【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】3話目

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614名無しさん@ピンキー
深夜アニメ、コードギアスより
男×ルルーシュ(主人公)です

・ルルーシュが現代というか、今のこの世に異世界スリップのような感じで出てきてます
・ルルーシュが元々女体です
・ギアスの力が、この世の者には正常に作動せず、
何故かギアスを使われるとエロい事をし始めます
・眠い目を擦りつつ書いたので、脱字・誤字などあるかもしれませんが、ご了承ください
615コードギアス 男×ルルーシュ 1:2006/10/21(土) 01:28:04 ID:ilPG4Lgf
ようやく仕事が終わり家路についた時、外はひどい雨模様だった。
雨粒が針のように激しく傘を打つ。俺は見たいドラマもあったので、なるべく早足で歩いていた。
そして自宅であるアパートの前まで来た時に、それを発見したのだった。
暗い夜の闇に浮かぶ人影が、アスファルトの上にうずくまっている。俺はその光景に驚いて足を止めた。
ゆっくりとその黒いかたまりに近づき、まず生きているのかどうかを確かめる。顔を覗き込んでみると、どうやら息はしているようだし、死んでいるという事はなさそうだ。
「あの・・・ちょっと、大丈夫ですか?」
心配になって声をかけたものの、雨の音にかき消されてしまう。
しかし倒れている人物は「う・・・んん」と小さく呻き声を上げた。
その顔は苦痛を感じているというよりも、安らかな眠りについているような印象を受けた。(こんな雨の中で寝るのは酔っ払いくらいだが)
どうやら救急車を呼ぶほど大変な怪我やら病気という訳では無さそうだと感じた。
全身ずぶ濡れになった体を抱き上げ、ずいぶん細くて軽いなあなどと思いつつ、両腕に抱きかかえて自宅へ向かった。

「よっこらしょ」
俺は玄関のドアを開け、もう一人の不可解な人物を連れて部屋に上がった。
とりあえず、俺以上にびしょ濡れだしなぁとバスルームにそいつを連れて行く。
しかしいくら風邪をひきそうだったからって、勝手に服を脱がせていいのだろうか・・・。
俺は脱衣所に着いて、そいつを静かに壁にもたらせると、もう一度じっくり顔を見やった。
首まわりまで綺麗に伸ばされている、雨に濡れた漆黒の髪。驚く程整えられた目鼻立ち。白く滑らかな肌。
身に着けている服は、ぱっと見どこかの学生のようにも思える制服の作りだが、こんな制服を規定にしている学校などこの付近には無いような気がした。
616コードギアス 男×ルルーシュ 2:2006/10/21(土) 01:28:56 ID:ilPG4Lgf
はじめ、雨の中で見た時は長身の姿から男かと思ったが、
先ほど持ち上げた時の軽さと、この顔の美しさからして、女である可能性も高い。
俺はそいつの頬を平手で軽く叩いた。ぱし、という音の後に「ん、」と眉間を寄せて短く声を出した。
「おい、平気か?」
そう問うと、そいつは遂にゆっくりと瞼を開け、しばらく目を擦ってから俺を少しぼおっとした顔で見てきた。
見えた瞳は、日本人にはありえないような紫の色をしていた。
「・・・・・誰だお前は」
「は?え、あ、あんたが外で倒れてたから。どうしたのかと思って・・・」
偉そうな口ぶりに困惑して、少々どもりつつ答える。何だよこいつ元気そうじゃねえか。
そいつは訝しげに脱衣所の風景を見渡すと、ますます眉間のしわを深くした。
「ここはどこだ?俺は学園にいたはず・・・」
「いや、ここの近くの道端で寝てたみたいだけど」
「何だと?そんな訳ないだろ」
騙されるものかという顔しながら、そいつは俺を睨みつけてきた。
そんな訳ない等と、俺に文句を言われても・・・という気持ちでため息をついた。
そして脈絡の無い話に加え、せっかく助けてやったのに偉そうな態度を取られて事に対して少々苛立った。
「あんたがどこの人かは知らないけど、あのまま雨に打たれてたら肺炎になってたかもしれないんだぞ」
近くのカゴからバスタオルを一枚取り出すと、そいつに投げ渡した。
「それを助けて、挙句シャワーまで貸してやるんだから、文句を言われるよりも、少しは感謝してもらいたいね」
睨みつけてくるそいつに負けじと、俺も思いっきりと棘のある言い方をしてやった。
そいつはじっと俺を見た後、戸惑ったような目で自分の濡れた服を確認してから「・・・悪かった」と無愛想なむくれ顔で謝った。
俺はその態度にまあまあ満足して、何も言わずに脱衣所から出て行こうとしたが
一つ聞いておこうと思い、振り返る。
「名前、なんていうの」
「――ルルーシュ・・・ルルーシュ・ランペルージ」
ルルーシュ?やはりこいつは日本人の系統じゃなかったのか。俺は確信してドアを閉めた。
617コードギアス 男×ルルーシュ 3:2006/10/21(土) 01:29:44 ID:ilPG4Lgf
自分の濡れた服を脱ぎ、手近にあったTシャツとトランクスに着替えると、
すっかり忘れていたドラマの事を思い出してテレビの電源を入れた。
しかし番組を見ていてもさっぱり内容が頭の中に入ってこない。
先ほどから後ろで聞こえるシャワーの水音が気になって仕様が無いのが原因だ。
一体あいつは、ルルーシュはどういった境遇であそこに倒れていたんだろう。
服装も、名前も、瞳の色も、それらはあまりに日本人からかけ離れている。

「『どっかの裏組織に拉致された外国の皇子様』、とか?」
んなあほな話が、と自分の独り言につっこみを入れた。寂しい一人暮らしの末に身につけた技だ。
しばらくすると、シャワーの音が止み、バスルームの戸が開かれる音がした。
上がったか、とルルーシュが出てくるのを待ったが、一向にやって来る気配が無い。
もしやまた倒れたのかと心配になったが、思い当たる理由がもう一つある事に気がついた。
俺は急いで適当なシャツなり下着なりを取り出して、バスルームに直行する。

「ごめんごめん!着替え用意してなかった・・・よ、な」
脱衣所のドアを開けると、そこには
雨で濡れたままぐしょぐしょになった、女物の小さく薄めの下着を穿いたばかり、という状況のルルーシュがいた。
身に着けているのはその下着一枚のみで、上半身は裸のままだ。
俺の目は思わずその下半身に釘付けになり、後ろ向きだとは言うものの、
透けた下着からは尻のラインがくっきり見えていた。
や、やっぱり女の子だったのか・・・!さっきの気の強い態度で、まあ男だろうなーなんて軽く推測していた俺の失態だ。
618コードギアス 男×ルルーシュ 4:2006/10/21(土) 01:30:35 ID:ilPG4Lgf
いつまでも見続けている訳にもいかず、俺は慌てて謝罪の言葉を口にしようとしたが
赤面したルルーシュの方から先に「今すぐにここから出て行け!」と張り詰めた声を上げられた。俺は思わずひるんでルルーシュの顔を見た。
ルルーシュは鋭い目つきで俺を睨みつけていた。その時、彼女の左目が僅かに赤く光ったような気がしたが、それはすぐに消えた。
しかしその赤く光る瞳を見た瞬間、
言い様の無い興奮、というのか、自分の意識とは関係の無い場所で自分が動いているような感覚を覚えた。
頭がぐらぐらする。湧き上がる熱が頬を火照らせていた。多少の息切れが起こるほどだ。
そして次の瞬間、俺は自分でも信じられないような行為に打って出た。
突然身を乗り出し、立ちすくむルルーシュの両肩を掴んで、無理やり口付けをしたのだ。
「――っ!!んん!ぅっ」
自分でも信じられない程、舌は巧みに動き、何か言葉を発そうとするルルーシュの唇に容赦なく舌を滑り込ませては、口内を舐めつくす。
歯列をなぞり、お互い息ができない程激しく吸い上げる。
唾液の絡みあう音が室内にいやらしく響いている。
ようやく唇を離すと、ルルーシュは信じられないという顔で俺を見て一言言葉を発した。
「―は、ぁ・・・っ何故だ、どうして効かないんだ・・・」

俺自身はというと、まるで違う生き物に体を乗っ取られたかのように、ただぼやけた瞳でルルーシュを見据えるだけだった。
それでも、先ほどのキスの感覚はダイレクトに俺の脳に伝わってきて、信じられないくらい気持ちが良かった。本能のままに動いた結果という事なのか。
「ここは俺の家だ。俺の好きなようにする」
その低く響いた声は、一瞬俺のものだとは気付かなかった。ずしりと重くのしかかるような威圧感のある声。
俺が言いたいと思った台詞では無いのに、本当に誰か別人に体を乗っ取られたかのようだ。
そして俺はルルーシュの左腕を掴み、やめろ!離せ!と叫び続ける彼女を無視しながら、強い力で腕を引っ張りながら歩く。
すぐ寝室まで辿り着き、ルルーシュを乱暴な動きでベッドに押し倒した。
「くっ!やめろ!来るな!!」
「雨の中助けてやったんだから、借りは返せよ」
「なっ、――あぁっ!!」
俺は目の前にある、小さく膨らんだルルーシュの右胸をぐっと力を込めて揉み、薄くピンクに色づく乳首に舌を這わせた。
「小さくても感じるものは感じるんだな」
「あっ!いやだ・・・離せ・・・・!」
ルルーシュは両腕を突き出して俺の肩を押して引き離そうとする。しかし、そんな細い腕をした女の力で満足に抵抗できる訳がない。
俺は舐めていた乳首に歯を当て、軽く甘噛みをした。
すると唾液で濡れた突起は小さくしこりを作り、まるでもっと吸って欲しいと言わんばかりだ。
619コードギアス 男×ルルーシュ 5:2006/10/21(土) 01:31:18 ID:ilPG4Lgf
「おい、乳首勃ってきてるぜ、ほんとは気持ちいいんだろ?」
俺ではない、俺の声が言う。
ルルーシュはかっとした表情で「だまれ!!」と叫び、睨みつけてきた。
しかしそんな言葉は無視しつつ、また同じように乳首に唇を当てて吸い付く。もう片方は右手の指先で転がし、時折引っ張ったりしていた。
「っう・・・!ぁあ、や・・・痛い」
苦痛に歪んだ紫の瞳は、かすかに涙で濡れている。
頬も上気して、吐息はどこか色めいていていやらしく聞こえる。
俺は乳首から唇を離すと、また両手でゆっくりと小さな膨らみを揉みしだく。左胸からは、心臓が大きく脈打っているのを感じた。
その間、ルルーシュはうつろな熱の篭った目で自分の胸元を見ていた。抵抗する気力も無くなったのだろうか。
「いい加減抱かれる気になったのか?」
そう言うと、ルルーシュは先ほどよりは威勢の無い声で
「違う・・・ふざけるな」
とかぶりをふった。
俺は胸を揉んでいた右手を静かに腰にまわし、徐々に骨盤の辺りまで下がると、濡れたままの下着に手をかける。
ルルーシュはそれに勘付いたのか、少しだけ足をずらそうとするが、俺は無理やり右手を太股に差し入れた。
そしてその辺りをまさぐると、雨に濡れた湿気だけでは無い、何か温かみのあるようなぬめりを感じた。俺は中指で下着の中心をなぞる。
「あっ・・・いや」
「濡れてるな、何だかんだ言って気持ちいいって事だ」
「ちがう、触るな・・・あ、ぁ」
俺は指を何度も湿った部分に擦りつけ、その度にルルーシュは喘ぎ声を上げた。
620コードギアス 男×ルルーシュ 6:2006/10/21(土) 01:32:19 ID:ilPG4Lgf
柔らかい肉片の感触が指に伝わる。もう俺の意識そのものも、
今はただひたすらに、ルルーシュを犯す事だけを考えている。
男としての本能を、むき出しにされたような気分だ。
指を離し、ついに下着を乱暴な動きで脱がせると、ルルーシュは見たくないとでも言うように、かたく目をつぶった。
右手の親指と人差し指を使って、割れ目をうすく左右に開く。そこに触れると、ルルーシュはぴくりと反応を見せた。
くちゅ、という厭らしい水音が耳に響く。まだ多くの経験をしていないのであろうそこは、綺麗なピンクの色のままだ。
指の腹をクリトリスの部分に押し付け、丹念にこねくり回す。
「ぅああ!あっあぁ・・・っ!」
「凄いな、ちょっとクリトリスを触っただけで、溢れてきた」
俺は心底楽しそうに喉を鳴らした。ルルーシュは手でシーツを掴みながら、眉間を寄せて、切なそうに声を上げる。
さらに指でつまみ上げて、しつこい程に刺激する。
「やあぁっ!もう・・・やっあ、あぁっ!」
じわりと指先についた溢れてくる愛液。口では嫌だと硬派ぶっているくせに、根はこんなものか。
何故かこいつを見ていると、愛しいとか可愛らしいという感情よりも先に、さんざんいたぶって、泣かせてやりたい衝動に駆られる。
それは、さっきルルーシュの左目に光る、赤い色を見た時からずっと続いている。
この波に巻き込まれたような感覚は何なんだ。
「もう射れてもいいな」
俺は自分の服を全て脱ぎ、既に硬くそそり立つペニスを取り出した。
それを見たルルーシュは、いよいよ泣き出しそうな顔をした。
少し前まで、威勢の良い物言いをしていた人物と同じとは思えない。
最後の力を振り絞って逃げようとしたのか、痺れて動きづらいであろう両足をベッドの上で後ずさりするように動かした。
だがそんな哀愁を誘う行動に容赦はせず、両足を掴んで、思い切り広げる。
621コードギアス 男×ルルーシュ 7:2006/10/21(土) 01:33:08 ID:ilPG4Lgf

「もう、もうやめてくれ・・・頼むから――」
「今更、だな」
俺はずぷりと音をたてながら、ルルーシュの秘口へペニスをあてがい、ゆっくりと挿入し始めた。
「うぁあああっ!!やぁっ!」
「息吐いて、力抜いておけよ」
掴んだ太股を前に押し倒しながら、徐々に突き進んでいく。暖かく湿った膣がペニスを包む。
「あぅっ!あ、ああっ・・・ん!」
「やっべぇ――お前の中めちゃめちゃいいぞ」
「うるさ、い・・・、ぅああ!」
ようやく全てがルルーシュの中へ収まり、お互い息も絶え絶えになりながら、ひたすら快感の渦に酔いしれた。
ルルーシュも大粒の涙を流しながら、口で何度も酸素を出し入れしている。
先ほどまで俺が弄んでいた乳房が呼吸をするたびにわずかに上下に揺れる。
動くぞ、と短く宣言をして、俺は腰を大きくグラインドさせた。
全て収まっていたペニスがゆっくりと限界まで引きずり出される。
「んっ・・・く、あぁ・・・ぁ」
ルルーシュは手できつくシーツを握り締め、白い喉を反らせた。
次はまたゆっくりと、先ほどと同じように挿入を繰り返す。じゅぶ、という液体の交じり合う音が聞こえる。
「ああ、あ、うぅ・・・!」
「もっと、早く動いて欲しいか?奥まで欲しいのか?」
俺が意地の悪い言い方で、ルルーシュに問う。ルルーシュは何も言わず、ただ激しく呼吸と喘ぎを繰り返しながら首を振った。
腰を揺らしはじめているくせに、と心の中で呟いて、俺は予告も無しに思い切り突き上げた。
622コードギアス 男×ルルーシュ 8:2006/10/21(土) 01:34:09 ID:ilPG4Lgf

「ひぃっあぁああーー!!」
欲望のままに、激しい動きで出し入れを繰り返す。俺の下半身はもう理性の欠片も無くし、貪るようにルルーシュの中を掻き乱した。
ペニスが穴から出てくるたびに、粘り気のある愛液が俺の腹にまで飛び散り、ルルーシュの内股にも大量に溢れ出た。
「やぁああっ!!!あっあぁあー!」
「全部中にぶちまけてやるからな・・・!」
俺の台詞を聞いたルルーシュは、涙と汗で濡れた瞳で必死に懇願しているようだった。中出しされるのを嫌がっている。
激しいピストンに、ベッドがぎしぎしと軋んでいる。俺は太股から手を離し、ルルーシュの細腰を掴んで、ラストスパートをかける。
全てを食い漁るように、ペニスのカリでルルーシュの中を引っ掻き回す。
先走りした精子と愛液が留まるところを知らず溢れ出てくる。
「イくぞっ・・・――!!ちゃんと受け止めろよ!」
「ああぁっ!だめ!いやだぁあああっ!!」

ドクンッと心臓が大きく音を立てて、俺の中の全てがルルーシュの中に注ぎ込まれた。
俺は大きく息をついて、びくびくと快感の余韻に震えるルルーシュから、ずるりとペニスを取り出した。
その瞬間、視界は一気にクリアになり、俺が俺自身に戻ったというような、奇妙な感じを受けた。
それと同時に、目の前で目を閉じて涙を流す(おそらく失神してしまったのだろう)ルルーシュを見て、唐突に衝撃が走った。

――俺は一体何を、どうしてこんな・・・

この信じられないようなルルーシュとの出会いが、俺の生活の全てを一変させてしまう事になろうとは、
この時はまったく知りもしなかった。
623コードギアス 男×ルルーシュ 終わり:2006/10/21(土) 01:34:50 ID:ilPG4Lgf
なんか続くような終わり方ですが、続くかどうか解りません。
でも楽しかったールルたんハァハァ
ルルーシュが女だったら良かったのにと心底思う。
624名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 03:45:30 ID:fTG3Iszb
GJ!!
ルルーシュ女体って萌えるな。続き期待してます。
625名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 07:49:50 ID:LcqcRhmj
興奮しました。ルルーシュに禿萌え
続き楽しみに待ってます。
626名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 09:53:19 ID:LxpVHdwI
ルルタソ(*´Д`)ハァハァ

朝から興奮しちまった
627名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 09:59:32 ID:gzHUL4uq
定期age
ご利用はご計画的に


>>614
GJ!!
628名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 20:29:02 ID:fqOISyuu
全然しらないのに萌えた(;´Д`)ハァハァまたおながいします
629名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:06:46 ID:pjhWrKwc
OK ルルーシュ観てみる!
630名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:21:20 ID:8h8VJxZs
ゲーム『ドラゴンクエストU』より、「サマルトリアの王子×女体化ローレシアの王子」です。
カップリングについての抗議は受け付けません。
三人の名前はローレ、サマル、ムーンとそのままです。
申し訳ございませんが複数に分けたファイルの一部を破損してしまったため、今回の投下は全体の四分の一弱です。
SSの投下は初心者ですので、技術面の指導・注意点も忌憚なくレスしてください。
631名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:22:02 ID:8h8VJxZs
 噴き出る溶岩が耐え難い熱気を放つ中、ロトの末裔たちは闘っていた。敵は二
人、この海底の洞窟に祀られた邪神の像を守護する地獄の使いだ。
 地獄の使いは多彩な呪文を操る強敵だ。両手のメイスによる直接攻撃、閃光呪
文ベギラマ、補助呪文のスクルトやルカナンはおろか上位の回復呪文たるベホマ
まで使いこなす。
 しかし世界の正義と平和のために闘い続ける若者たちの敵ではなかった。
 サマルトリアの王子は補助呪文を唱えて地獄の使いたちを牽制し、ムーンブル
クの王女は真空呪文バギを唱えて敵をひるませる。そしてローレシアの王子が飛
び込み、隙を見せた敵に会心の一撃を与える。これが彼ら三人が築いてきた必勝
パターンだ。その円滑な連携は互いの信頼の深さをも物語っていた。
 地獄の使いの一人は頭頂から真っ二つにおろされ、返す刀でもう一人も袈裟懸
けに斬られバッタリと倒れた──致命的な一撃だ。勝負はついた。
「ふう、案外早くかたがついたな」
「ははは、それだけローレの剣の腕が上がったということだよ」
 ローレシアの王子ローレ──正式な名乗りははるかに長い。しかしわずらわし
さを避けるためと、身分を隠すため、彼ら三人は名前の一部を略して呼び合って
いる──はため息をつきながら腰のサイドパックから薄汚い布を取り出した。愛
用の光の剣についた血糊をふき取るためだ。万事大雑把だと言われることの多い
彼だが、ことさら武具の手入れといったことに関しては丁寧な一面もある。
 一方、サマルトリアの王子──通称サマルは呪文を唱えたばかりにもかかわら
ず既に隼の剣を構えていた。ローレが一撃で地獄の使いたちを仕留められなかっ
た場合に止めをさすつもりだったのだ。彼は腕力と剣の技量こそローレに遅れを
とるが、それを補うだけの素早さと呪文の技量、そして確かな戦術眼を持ってい
た。
「そうね。もうすぐロンダルキアに──ハーゴンの本拠地にいくんだもの、私た
ちもいつまでも未熟なままじゃないわ」
 三人目の仲間は既に滅びた王国、ムーンブルクの王女だ。彼女──ムーンは女
性の身ゆえ重武装はできないが、高度な呪文をいくつも扱える。冒険に加わった
当初は敵モンスターの一撃で瀕死の重傷をおうほど非力であったが、度重なる経
験によりすっかりたくましく成長している(本人は認めたがらないが、筋肉もつ
いた)。
 三人は地獄の使いたちが守っていた祭壇へと進み、邪神の像を囲んだ。
「さて目当ての邪神の像は、と。これか」
「見るからにまがまがしい像ね。ひょっとしたら、持った人は呪われるかもしれ
ないわよ」
「それでは……ちょっと待ってね」
 そう言ってサマルは邪神の像の前に立ち、両手で印を結び、何やら呪文をゴニ
ョゴニョと唱えた。そしてほっとしたように言う。
「大丈夫。確かに何らかの邪悪な力を持ってる。だけど別段、手にしたからと言
って即座に呪われるようなことはないよ」
「──それ、本当に『大丈夫』なのか?」
632630:2006/10/21(土) 23:23:43 ID:8h8VJxZs
 ジト目でローレ。
「それ以上のことははっきりと……じっくり調べれば分かるかもしれないけど」
「とりあえずこれを持って戻りましょ。どこかの町の教会で鑑定してもらうとい
う手もあるんだし」
「そうだな……じゃあ俺が持つとするか」
 ムーンに促され、ローレは邪神の像を両手でつかんだ。ずっしりとした重量感
とともに、何やら寒気に襲われたような気がした。だがサマルの言葉を信じ、そ
のまま一気に持ち上げる。
 その瞬間、禍々しい赤い光がローレを包んだ。
「こ、これは……う、ぐ……力が……抜けていく……」
 なおも赤い光は強さを増し、ローレの姿は見えにくくなっていく。
「これは邪悪な呪い……どうしてサマル!さっきあなたが調べた時には大丈夫だ
って──」
「ああ、確かに……邪神の像がこんな効果を持っているなんて」
 責めるようなムーンの言葉、サマルのとまどい。そこへ笑い声が聞こえてきた
。先ほど倒したはずの地獄の使いの一人が立ち上がっていたのだ。
「くっくっく……それは私の仕業だ。もはやそいつはおしまいさ……」
 ローレが二人目に斬りつけた地獄の使いは確かに重傷を負ったが、死んではい
なかったのだ。そして背を向けた三人──その内、彼らが守っていた邪神の像を
手に取ろうとしていたローレに呪いをかけたのだ。
 ムーンは慌てて雷の杖を構え、呪文を唱えようとした。しかしその時、サマル
は既に跳びだしていた。
 ザスッ
 サマルの隼の剣は地獄の使いの体を腹から背中まで貫いていた。
「ぐ、げはっ」
 地獄の使いの血反吐を浴びながらも、サマルは隼の剣を引き抜いた。
「お前を倒せば……呪いは消える」
 サマルは横に飛びのき、地獄の使いを倒れるままにまかせた。
 しかし地獄の使いにはなおも息があるようだった。
「う……私を殺しても……あの呪いは消えん」
「なに!?」
「私の……魔力はもとより……生命力まで注ぎ込んだ呪い……」
 その間にもローレの姿は赤い光に飲まれていき、輪郭がうっすらと見えるだけ
になっていた。ムーンはどうしていいかわからないといった様子でとまどうばか
りだ。
 サマルは地獄の使いの胸倉をつかんだ。
「答えろ!ローレにどんな呪いをかけたんだ!」
「ふ……醜い姿で……生涯を終えるがよい……もはやラーの鏡も……ある……ま
い」
「そんな……」
 事切れた。地獄の使いの首がガクンと垂れ下がり、仮面が外れる。壮年の男性
の顔が現れる。死に際の笑いにより歪んでいたが、整った顔立ちといってもさし
つかえないものだった。
 問題は最期の言葉だ。
 醜い姿、ラーの鏡。
 それは彼ら──特にムーンに忌まわしい記憶を呼び起こさせた。
 ムーンはムーンブルク落城時、ハーゴンの手の者により犬になる呪いをかけら
れた。そしてローレとサマルがラーの鏡により呪いを解くまで、屈辱と忍耐の日
々を過ごしてきたのだ。
 しかしラーの鏡はもはやない。もしローレが犬に姿を変えられてしまったとな
れば……どうすればよいのか。
 サマルとムーンは焦燥感にかられながらローレを見守り続けた。赤い光はロー
レを包んだまましばし光り続けた。そして急速に弱くなり、最期に一瞬だけ強さ
を増すとはじけるようにかき消えた。
 後にはローレが──邪神の像を抱えたままぐったりと横たわっていた。犬に変
えられてはいなかった。
「どうしたのかしら。呪いはかかったはずなのに……特に変わったようには見え
ないわ」
633630:2006/10/21(土) 23:24:20 ID:8h8VJxZs
「とりあえず、ローレを起こそう──ムーン、左側に回って」
 サマルはローレの右側にかがみ、肩に手を回した。
「ん?」
 確かにローレの姿は人間のままだ。しかしサマルは、ローレの体に触れてどこ
となく違和感を感じた。鎧の上からでははっきりとわからないがどことなく……

「ん、俺は……どうなったんだ?」
 ローレが目を覚ました。だがその口から漏れた言葉は──いつもよりかん高い
ものだった。
「え………………ローレ、今の声……ローレの声だよ、ね?」
 サマルは震えた声でローレに尋ねた。ひょっとして……。
「もちろん、何を言って……これって俺の声?」
 ローレ自身もきづいたようだ。一方ムーンは口に手を当てたまま硬直している

「喉でも痛めたのかな」
 ローレは喉に手を当て、発声練習を始めた。
「あー、あー、……やっぱり変だな。もしかしてこれが呪いか……?」
「──ローレ、落ち着いて聞いてほしい」
 サマルは沈痛な表情で話し出した。
「とりあえず鎧を脱いでくれないかな?」
「こんな洞窟の最深部でか?もしも魔物がやってきたら……」
「その時は僕とムーンが対処する。とりあえず、どうしても先に確かめておきた
いことがあるんだ」
 困惑した様子のローレだが、サマルの思いつめたような顔に押し切られ、しぶ
しぶガイアの鎧の留め金を外し、腕部の装甲から脱いでいった。
 そして胸甲を含む胴体の装甲を脱いだ──まだキルティングの鎧下を着ていた
が体形ははっきりとわかる。
「あれ……?」
 ここにきてローレも事態の深刻さを理解した。そしてサマルは深いため息をつ
き、ムーンは額に手を当てて上方を仰いだ。
 あごはやや細くなり、目もかすかに大きくなったように見える。くびれた腰周
り、大きくなった尻、やや細くなった上腕、そして膨らんだ胸。
 そう、ローレは女性に変身していたのだ。元は男らしく、男性の魅力にあふれ
た若者だった。それが今では肉感的で野性味のある美しい女性になっていた。
「………………サマル、これが俺にかけられた呪いなのか」
「恐らく」
 顔をこわばらせたローレにサマルは答えた。だが釈然としないものがある。
(あの地獄の使いは最期に「醜い姿」と言ったよなあ。だけど今のローレはきれ
いだ……って男相手に何を言ってんだか)
 サマルは頭を振って自問をやめた。
「呪いにかかってしまったものはしょうがないわ。とりあえずここを出ましょ」
 それまで無言で考え事をしていたムーンは、すっかり意気消沈した二人の仲間
に声をかけた。
634630:2006/10/21(土) 23:25:08 ID:8h8VJxZs
 リレミトの呪文で海底の洞窟から脱出した三人は船に戻った。そして(なんと
なく)邪神の像を囲みながら善後策を検討した。
「まずは近くの町の教会に行って、呪いを調べてもらうことだね」
「でも教会の神父たちが役に立つのか?ムーンやサマルの時だって役に立たなか
ったじゃないか」
 サマルの意見にローレが異議を唱えた。ローレはいろいろなところがきつくな
ってしまったガイアの鎧を脱ぎ、普段着──ローレシアを出発したときから着て
いる服を着ている。しかし男物のため、胸や腰周りなどがきつそうだ。かといっ
てムーンの服ではそもそも身長が合わないため着ることができないのでしょうが
ない。
 閑話休題。ムーンが犬になる呪いをかけられた時も、サマルがベラヌールで動
けなくなる呪いをかけられた時も、結局は自分たちで解決してきた。教会の神父
たちの魔力ではせいぜい簡単な呪いを解くぐらいしかできないのだ。
 ローレたちは前者ではラーの鏡を、後者では世界中の葉を探して呪いを解いた
。今回の呪いではムーンの件が参考になりそうだが、ラーの鏡はその折に壊れて
しまった。果たして第二のラーの鏡はどこにあるのやら……。
「呪いそのものは解けなくても、呪いの解き方などのヒントは得られるかもしれ
ない。ダメ元で行ってみる価値はあるさ」
「そう言うならまあ……」
 ローレは肩をすくめたのち、腕を組んだ。だがどうにも落ち着かないのか、何
度も腕を組みなおしている。
「どうしたの?せわしないわね」
「ちょっとな……胸が邪魔なんだ……こうすればいいかな」
 そう言ってローレは胸の下で腕を組んだが、
「う、そのかっこはちょっと……」
 サマルは困惑した。ローレのそのしぐさはあたかも腕で胸を寄せ上げて強調す
るかのようだったのだ。
「ん?ああそうか」
 ローレもそれに気づき、腕組みを解いた。そしてにやりと笑みを浮かべた。
「なるほど、サマルって実はむっつりスケベだったんだな」
「ちょ……!なんてことを言うんだよローレ!」
 サマルは慌てた。
「ほうらその慌てぶりがまた怪しい。なんだなんだ、女の子に興味がないような
振りしても、やっぱり男の子なんだなあ」
 ははは、とローレは笑う。しかしサマルとしてもドキッとしたのは事実だ。反
論しようがない。そこへムーンの助け舟が入った。
「二人ともよしなさいよ。今日は熱い洞窟に入って疲れているんだから、もう寝
ましょ」
「それもそうだな」
「じゃあお開きということで」
 三人はそれぞれの寝室に帰っていった。
635630今回はここまで:2006/10/21(土) 23:25:52 ID:8h8VJxZs
 翌朝早く、サマルは寝ぼけ眼で甲板へ上がっていった。日課の早朝稽古を行う
ためだ。この習慣はローレと旅をともにして以来、彼に付き合わされる形で続け
ている。
 甲板はまだ薄切りが立ち込めている。その中からブンッブンッと棒状の物体を
振る音が聞こえてくる。
「おっと、ローレは先に起きてたのか」
 昨日の奮闘に加え、呪いをかけられるという苦痛を味わったのに元気なものだ
。半ばあきれ果てながらサマルは歩を進めた。
「おーい、ローレ。朝から元気だね……ってなんだよその格好は!」
 サマルは驚愕と羞恥と困惑と──とにもかくにも、眠気が吹き飛ぶほどの衝撃
を受けた。
 なんとローレは上半身素っ裸で素振り稽古を行っていたのだ。稽古用の重い木
剣を振るたびに豊満な双丘もブルンブルンと揺れ……。
 ローレはサマルに気づくと稽古を止め、サマルへと向き直った。その汗に塗れ
、湯気さえ立つ引き締まった体はなまめかしさを感じさせる。
「おおサマル、今日は遅かったな。俺はもう2セット目だぞ。なんか朝から元気
がありあってなあ、今朝も早く目が覚めたんだよ」
「……!!」
 サマルは口をパクパクとさせ、全身を震わせながらローレに指を向けた。
「どうしたんだ。何かへんなものでも見たのか?」
 深呼吸。サマルは気を落ち着かせると一気に行動に出た。
 近くの樽の上にローレの上衣が無雑作に置かれているのを確認し、ひったくる
ように掴み取る。そして早足で──なるべくローレの体を見ないように目をそむ
けながら歩いていき、ローレの体に押し付ける。
「なんてはしたない格好をしているんだ!さっさと着てくれよ!」
 サマルの顔が紅潮していたのは怒りからか、それとも羞恥からか。
 その勢いに押され、ローレは渋々といった様子で上衣を着た。
「はしたないと言ってもなあ……いつもと同じ格好なんだが」
「それは男だった時の話だろ!今じゃあ……その…………女の体なんだから」
 サマルの声は消えるように小さくなっていった。
「だが俺は俺だ。心は前のままだ。サマルは考えすぎじゃないか?」
「そうは言っても女性が男性の前で肌を露にするのは道徳上問題がありをりはべ
りいまそがり……」
 ハァァ
 サマルの嘆息。
(何でこうローレは無神経なんだ)
 サマルは心中でつぶやいた。
(しかしそう僕が考えるってのは、僕がローレを女性のように見ているからであ
って、て、ええっとローレは確かに男だけど今は確かに女の体であって……ああ
、もう!!)
「と・に・か・く!」
 サマルはドンッと甲板を踏んだ。
「少なくとも僕のいるところではそんな格好をしないでくれ!」
 ローレはきょとんとした様子でサマルを見ている。先ほど着た上衣は汗でべっ
とり濡れ、体の線はおろか肌の色や胸の先端部の色まで透けている。
 それを見たサマルはわなわなと体を震わせ、ローレに背を向けると急ぐように
船室へと続く階段を下りていった。
 残されたローレは……
「あいつ……朝の稽古さぼるつもりなのかな」
 サマルの気持ちなどさっぱりわかっていなかった。
636名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:41:13 ID:eA2ZMesp
グッド…。
637名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:50:21 ID:lMi7OStD
GJでした
続きを全裸で待つ!
638名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 11:14:55 ID:UZ+z1Hty
次回は濡れ場希望。
639コードギアス 男×ルルーシュ2  :2006/10/22(日) 15:10:35 ID:8XGT6Q/A
>>622の続き
コードギアスから、男×ルルーシュです

続くか解らないと言いつつ、やる気満々で書き上げた自分きめえ
注意書きは>>614と同じです
ただ、今回はエロまでの説明的文章がかなり長いです。申し訳ありません。
640コードギアス 男×ルルーシュ2 1:2006/10/22(日) 15:11:13 ID:8XGT6Q/A
目が覚めた時、俺はリビングのソファに寝転んで、天井を見上げていた。
冷めた空気と、部屋を照らす明かりで『朝か・・・』とゆっくり起き上がりながら思う。そしてはっとした。

急いで寝室のドアを開けると、そこにあるベッドの上に彼女は居なかった。
近づいてシーツに触れると、そこには微かな温もりを感じたが、
もしかしたら寝ぼけたまま帰ってきた自分がここに寝ていて、その後夢遊病よろしくソファに移動したのかもしれない。
「もしかしたら全部夢だったのかもな・・・」
そうだ、あいつはあまりにも非現実的な人物だったし、俺がした事も、今となっては認めたくないくらい非道徳的だ。
もしあれが現実だったのだとしても、きっと今ここに居ないという事は、自分の足で帰るべき場所に帰ったのだろう。
身勝手な猫を拾ったのと同じようなものだ。
まあ一夜だけでも、俺も好き勝手に暴れたのだし、いい思いをさせてもらった。
そう思い返すと、ほとほと自分のした行動にあきれ果ててしまい、口元に自虐的な笑みをこぼす。

しかし、俺の頭の中で流れるエンディングロールは一瞬にしてかき消された。

ガチャン!!バタバタバタ・・・


その大きな音で思わず振り返る。今の金属的な音は、明らかに玄関のドアを開けた音だ。
そしてこちらに向かって大きくなる人の足音。まさか、まさか。冷や汗が背中に滲む。
予感は的中した。
昨日、暗闇の中で抱いたルルーシュが、半濡れのままの制服を着こんで、そこに立っていた。
少々青ざめた顔色をしているルルーシュは、開け放しになっていた木製のドアをダン!と拳で打ち
「本当に・・・何処なんだここは!!」
そう俺に向かって喚き散らした。
怒鳴られた俺は言い様の無い脱力感に見舞われて、一度目を瞑り、そしてため息をついた。
夢じゃ、なかった。
641コードギアス 男×ルルーシュ2 2:2006/10/22(日) 15:12:19 ID:8XGT6Q/A

「外を見てきたのか?」
俺は自分で入れたコーヒーを飲みながら、もう一杯、テーブルの向こうに座るルルーシュに差し出した。
しかしルルーシュは「いらない、あまり近寄るな」と一喝してきた。まあ、無理やり中出しされた相手なんて本当は顔も見たくないだろうけど・・・。
あれは俺にとっても、不可抗力だったし(理由は解らないけれど)あまり邪険されると悲しい。俺は大人しくコーヒーのカップを片付けた。

ルルーシュは右手を額に当てながら、心底参ったという表情をした。
「どうせ助けたなんて言っても、ああやって襲うために作った口実なんだろうと思ってたんだ。
でも・・・外に出てみたら、本当にまったく知らない街並で」
二度とお前になんて会いたくないと思ったけれど、何処に行けばいいのかも解らないしな。
そう一言付け加えて、ルルーシュは沈黙した。

これは、相当不可解な事になっている。
もしかしたら、昨日俺が想像通り、ルルーシュはどこかの組織にでも狙われて誘拐されてきたのではないだろうか
とりあえず俺は「なあ、ルルーシュが住んでる国ってどこなんだ?」と身元を探るために聞いた。
だが返ってきた返事は、さらに俺を混乱させた。
「日本だよ。ここの国と少し似ているけれど、もっと発展しているし、何よりブリタリア人がいる」
「――え?・・・ブリタリアって、何だ?」
「まさか、――知らない訳無いだろ?」

その後、二人で話し合った結果
絶対的に違う点がいくつか見つかった。
それは――ブリタニア帝国という、この世界には存在していない国が、ルルーシュの住んでいる世界にはある事。
そしてもう一つ、なんと日本はそのブリタニアの作り出したナイトメアという戦闘ロボットを使われて敗戦し、
その後支配されて、「イレブン」という名で呼ばれていると言う事だ。
あ、ありえない。どう考えても架空の作り話にしか聞こえない。

「あのなあ、さっきから何度も言ってるけど、ここにはそんな国存在してないし、
ましてや日本はもう何十年も戦争なんて起こしてないんだ。」
「そんな事あるはずが無いだろ!じゃあここは国どころか、世界自体が違う場所だって言うのか!?」
「―――そう、かもな」
俺が脱力した声で告げると、必死で異論を唱えていたルルーシュも「嘘だ・・・」と肩を落とした。
とにかく、ルルーシュがこんな嘘をついて、この場にいる理由も考えられないし、彼女が言った事は全て事実なんだろうと思う。
しかし頬を抓ったって、逆立ちしたって、今いるこの世界も事実に変わりはない。
この国でルルーシュの身分を証明する物も無いため、
結果的に言ってしまえば、俺だけが彼女の身を保護する事ができる唯一の人物になってしまったのだ。

642コードギアス 男×ルルーシュ2 3:2006/10/22(日) 15:13:08 ID:8XGT6Q/A
しかしそれも何かの縁なのかもしれない。あんな行為をしてしまったのだし、ヤるだけヤって追い出す形になるのは心苦しい。
「・・・・・・行くあてが無いなら、うちに置いてやろうか?」
その言葉を聞いたルルーシュは沈んだままの顔で俺をにらみ付けた。
「馬鹿言え、自分を犯した奴のところになんて居られるか」
「いや、その事なんだけど・・・――お前の左目って、なんか特別な細工でもあんの?」
ルルーシュは驚いた顔で俺を見た。俺は続けて言う。
「あのさ、お前が風呂上がった時に、俺を怒鳴っただろ?その時左目が赤く光った気がしたんだけど、
なんかその目を見てから、自分が誰かに乗っ取られたような、おかしな気分になって・・・自分で自分をコントロールできなくなって」
「――そして俺を襲ったのか」
「うん、まあ」何故か俺の方が恥ずかしくなって、ぽりぽりと頬を掻いた。

はあ、と一つため息をついたルルーシュは「この力もここじゃマイナスになるのか・・・」と小さく呟いた。
「やっぱり、何か訳ありの目なのか?」
俺がそう聞くと、ルルーシュは一度、何かを語ろうとして口を開いたものの
一瞬戸惑うような目をして、最後は「お前に話しても仕方ない事だから、いい」と口を閉ざしてしまった。


結局、嫌だ何だと言っても、外に出てふらついていたら
昨日の夜みたいに道端で倒れる事もあるかもしれないし、飢え死にするのがオチだ、という事で
ルルーシュもしぶしぶながら、俺の家に居る事に賛同した。(ていうか何で俺が頼み込んでいるのかが解らん)


そして奇妙な共同生活が始まってから、あっという間に三日間が過ぎた

家主である俺が毎夜ソファで眠り、一日中元の世界に戻る事を考えているルルーシュがベッドで眠る。
一度、疲れをとるためにベッドで眠りたいと隣に潜り込んだら足蹴にされた。
相変わらずルルーシュが元いた世界に戻れる気配は無いし、いつまでこの生活が続くのかと、段々不安になってきた。
第一、家に置かせてもらっている立場の癖に家事も一切せず、挙句に寝床まで奪うこいつは本当に神経が図太いと思う。
それに一つ困った問題が出てきた。
ルルーシュが身に着けていた服は(どうやら本当に学校の制服だったらしい/何故男物なのかが気にかかるが)一着だけだし、
俺の服では大きすぎて着心地が悪るそうだしで、替えが無いのだ。
そして何より困ったのは、下着までもが一着だけだという事だ。
洗濯してしまうと、俺の下着を貸す訳にもいかず、ルルーシュは夜中に全裸で寝ていなくてはならない。
ベランダにルルーシュの下着が干してあると、隣の部屋で眠る彼女を妙に意識してしまった。
このままでは、以前のようにいきなり襲ってしまわないとも限らない。
一人暮らしの男の部屋に、不可思議だけれど申し分ない美人が全裸で寝ているんだぞ・・・!
よくこの数日だけでも我慢できたものだと、自分を褒めたくなった。
しかしそれも限界だ。
643コードギアス 男×ルルーシュ2 4:2006/10/22(日) 15:14:13 ID:8XGT6Q/A
俺はある日の会社の帰りに、新宿の裏通りをうろうろ徘徊した。
流石に女物の服やら下着やらを、表立って買う勇気は無かった。(通販は時間がかかるし)
そこで、よくこういう場所で何百枚と売られている女物の服を買う事を思いついたのだった。
何より普通の店よりははるかに安かったのが決め手だったが。
暗い店内にいる中年の男に「未使用の下着ってありますか?」と聞くと
「あるけど、未使用がいいなんて珍しい人だねー」と笑いながら、
明らかにプレイ用と思える下着を一枚につき、百円単位で売ってくれた。
女物の服もずらりと並んでいて、どれにしようかと悩んでいると、ある服に目がとまった。
これは――もしかしたら誤魔化しようによっては、着てもらえるかもしれない・・・それを見た時、俺はそんな淡い期待を抱いた。


家に帰ると、ルルーシュがテレビを見ながらうーんと唸っていた。
「ただいま」と声をかけても「ああ」としか返さない・・・本当に愛想が無いな。
どうやらまだこの国とブリタニアが関係無いという事が信じられないらしく、
こうして夜のニュース番組を見ては、それに関する情報が無いかと探っているのだ。
何度無駄だと言っても聞きはしない。
俺はテーブルの上に買ってきた下着類を置いて「おい、下着買ってきたから、今日からはこれつけてろ」と言った。
ルルーシュはきょとんとした顔でそれを見ていたが
「わざわざ買ってきたのか・・・」と聞き方によっては感心しているように聞こえる台詞を吐いた。

そしていよいよ、下着以上に俺が期待を込めた一品を取り出す。
「それとな――これからはこの服を着ろ」
わざわざ薄い箱で包装されたそれを、ルルーシュの目の前で広げて見せた。
おそらく学校を卒業した生徒が売ったのであろう、赤いリボンが紺のミニスカートによく映えたそれ。
そう、それはどこからどう見ても、女子高生が身につけるセーラー服だった。
それを見たルルーシュの反応は、予想通り「何だ?その服」というあっけらかんとした質問だった。
644コードギアス 男×ルルーシュ2 5:2006/10/22(日) 15:14:53 ID:8XGT6Q/A
俺は急いで寝室の本棚にある『制服美女特集』と名を打たれたグラビア写真集を持ってきて、ルルーシュに見せ付けた。
そのページには、ここにあるセーラー服と似たような制服を着た美女達が、寝そべったり乳を寄せている写真の数々が載っていた。
「見ての通り、この服はここの世界じゃ女が着る服として一番ストイックな物なんだ・・・!
他の服を着るよりも、この服が一着あった方がずっと手頃で目立たないぞ!!」
にやける口元をなんとか抑えながら、俺は(ある意味嘘ではないだろう)話をまくしたてた。
普通の女なら、完全にひいてしまうところだが、別の世界から来たというこいつなら俺の話を鵜呑みにするかもしれない。

俺の台詞の後、しばらく沈黙の時間が流れる。
胸が踊るようにわくわくしつつも、同時にもしかしたら変態扱いされるのではないかと緊張が走る。
しかしルルーシュは意外にもあっさりと「わかった」の一言で済ませたのだ。

俺は思わずはしゃぎたくなる感情を押さえ込んで、「そ、そうか・・・良かった」と軽く本音をこぼした。
まだ実際にセーラー服を着てくれた訳でも無いのに、
既に頭の中はセーラー服とその下にいやらしい下着を身につけたルルーシュの事でいっぱいだった。
それだけ、俺の中ではルルーシュに対する性的欲求が溜まっていたという事だろう。
実を言えば、彼女を抱いた時の感覚を忘れられず、
罪悪感を伴いつつも、またあの快感を味わいたいという思いの方が大きかった。


ルルーシュはそのまま風呂に行くと言って、例の下着とセーラー服を抱えたまま浴室に向かった。
ますます俺の胸は高鳴る。こうして風呂に入るルルーシュを待っていると、彼女を雨の中抱えてきた日の事を思い出した。
俺は味のしないビールを規則的に少しずつ飲みながら考える。
あの日は、おそらくルルーシュが語ろうとはしない左目の特別な力のせいで、男として本能のままにルルーシュを抱いたけれど
今日はあの時のように、理性を全て失うような興奮の仕方はしていない。
だがその分、あの強気なルルーシュを上手く丸め込む事ができるか、一か八かの賭けだった。
645コードギアス 男×ルルーシュ2 6:2006/10/22(日) 15:15:59 ID:8XGT6Q/A

そして遂に入浴を終えたルルーシュがリビングに出てきた。俺はゆっくりと後ろを振り返り、固まった。
渡したセーラー服はタテのある彼女には少し小さかったのか、歩くたびにへその辺りがちらちら覗いている。
同じくスカートも丈が短すぎて、白く柔らかそうな太股がぎりぎりのラインまで露になっていた。
本人はというと、こんな姿を男の前に晒しているというのに、のん気にタオルで濡れた黒髪を拭いている。
犯された直後はあんなに警戒心を持っていたのに、一体どうしたというんだ。この挑発するような余裕はどこから来るのだろう。
『もしかして・・・――あの目の力が無ければ、襲われないって思ってるのか?』
いや、そうとしか思えない。俺は完璧に男として、この家の主としてなめられているのだ。まるで飼い猫にエサだけ与えて、格下に見られる飼い主のように。
このままでは駄目だ。
そう思った瞬間、俺の中の男としてのプライドが湧きだった。


俺は即座に立ち上がって、寝室に向かおうとするルルーシュの腰を掴み、無理やり胸元に引き寄せた。
最初驚いた顔をしたルルーシュはすぐ俺を突き放そうとしたが、俺は諦めずに後ろから手をまわして、セーラー服の下から手をもぐり込ませた。
「やめろ!もうお前にはされたくないっ・・・触るな!」
「されたくないってな・・・俺だって男なんだから仕方ねーだろ!不可抗力なんだよ!」
「なに勝手なこと――・・・あっ!」
両手で服の裾を捲し上げて、それと同時にブラの下にも手を滑り込ませた。
手の平で激しく乳房を揉み、指先で硬くしこった乳首を転がす。
それでもまだルルーシュは抵抗を続ける気なのか、息を乱しながら俺の手を引き剥がそうと腕に手をかけた。
だがそんな抵抗はむしろ可愛く思えるようなもので、俺の横暴な欲を更に煽った。

両手に力を入れて、強く揉んでやると、痛みを感じたのかルルーシュは引きつった声を上げた。
かぶりを振って俺の腕の中から逃げようとすると、彼女の濡れた黒髪が左右に揺れて、僅かに雫を飛ばす。
その柔らかそうな髪の隙間から時折見える白いうなじに口付けた。そして小さく舌を出して、骨に沿って舐め上げる。
そうすると、ルルーシュはびくりと背筋を震わせて「んん・・・っ」と身悶えていた。
646コードギアス 男×ルルーシュ2 7:2006/10/22(日) 15:16:51 ID:8XGT6Q/A
極度に興奮しているのが自分でも解る。俺は胸を揉む手を休めずに、ルルーシュの耳元で言った。
「大体な・・・家に置かせてもらってる癖に何もしないなんて虫が良すぎるんだ・・・宿代くらい体で払え――!」
言いながら右手で乳首を押しつぶし、軽く爪で引っ掻いた。
「や、あ――っ」
ルルーシュは目を瞑って、その僅かな痛みに反応する。

俺はルルーシュの背中に手を当て、強い力で壁に押しやった。
そして正面を向かせてから、逃げようとするルルーシュの腰を掴んで、内股に己の右膝を無理やり差し込んだ。

するとルルーシュの片足が床より少しだけ浮くような体制になり、俺の太股の上だけににルルーシュの体重がかかった。
ルルーシュの両手を握ったまま壁につけた後、俺は彼女の股間に差し込まれた膝を小刻みに上下に揺らした。
「いっ、あぁ!あっあっぁ・・・!」
何度も振動を与え続けると、ルルーシュは首を振って嫌がった。
薄い下着に隠された隠部が熱くなっているのを、服の上からでも感じる事ができた。
長い間、膝での刺激を与え続けていると、
頬を赤くしたルルーシュは、限界とでも言うように「も、やめて・・・――」と珍しく、しおらしい女声で懇願した。
だが、ここで言われるままに止めたら男の恥だ。

俺は一旦足の動きを止め、大人しく行為を止めたかのように見せかけた。
ルルーシュは一瞬安心した顔を見せた。
しかし、俺は体制を低くすると、スカートの中に両手を突っ込み、強い力で彼女の両足を左右に開かせる。
「っ――!?」
「舐めてやるから、足開いてろよ」
俺の言葉を聞いたルルーシュはますます顔を紅潮させ、僅かに尻込みしたが、俺の両手ががっしりと彼女の太股を掴んでそれを許さない。

スカートの中に入れた手で下着を膝下までずり下ろすと、熱くなった秘部の割れ目を舌先で上下になぞった。
「ああ!くぅっ・・・ん!」
俺はわざとざらりとした感触を与えるように、丹念に中心部を舐め尽した。
右手の親指で肉片を広げて、唇全体で子宮口を包むように吸い上げる。
「や、ぁっ!ああぁあーーー!!」
唇でしつこく吸い上げると、粘り気のあるジュルッという音が耳に響いてくる。
洗ったばかりで清潔だったそこが、ルルーシュ自身が溢れ出せた愛液と俺の唾液によってぐちゃぐちゃに濡れていた。
ルルーシュはその羞恥に耐えられないのか、行き場の無い両手で赤く火照った顔を隠しながら泣くように喘いだ。
愛液を全て舐めようとしても、次から次へと溢れてきて、俺は思わず口元をにやりとさせた。
647コードギアス 男×ルルーシュ2 8:2006/10/22(日) 15:17:47 ID:8XGT6Q/A
舌を硬くすぼめて何度も全体をつつく。柔らかい肉片が舌と重なり合って、いやらしい音をたてる。
俺は呼吸も上手くできない程に興奮している自分に気付いた。
しかしそれはおそらくルルーシュも同じだろう。きつそうに短く息継ぎをしながら涙を流していた。
ルルーシュの足元は快感により頼りなくガタガタと震えて、今にも崩れ落ちそうだ。
白く眩しい太股も、今はうっすらとピンクに色づいている。

もう俺自身も限界だし、入れても大丈夫だろう。
そう考えて、俺は倒れそうになるルルーシュの腰を支えながら立ち上がり、スーツのチャックを開けて完全に勃ち上がったペニスを取り出した。
そして力無く俺に支えられたルルーシュの片足を持ち上げてから言った。
「ルルーシュ・・・――どうする?お前が嫌なら入れないでおく」
そんな事できる訳ない、と心の中で自分をあざ笑いつつも、今後の事を考えて練った作戦だ。
こいつから求めさせれば、後々文句も言いづらくなるだろう。興奮して高鳴った心臓の音と、二人分の激しい吐息が聞こえていた。
ルルーシュは切なげな表情で、薄くめくれた唇をかみ締める。この後におよんで、まだ理性を失っていないところが、流石というか。

だがその態度はいつまでも持たなかった。
しびれを切らした俺がペニスの亀頭のみをルルーシュの子宮口に埋めながら、
もどかしい動きで刺激してやると、「う、くぅ・・・っん」と小動物のような声で鳴き、
そのしばらく後に、ぎりぎり聞き取れるような小さく震える声で「・・・・・――欲しい」と呟いたのだ。
俺の心臓が驚喜で跳ね上がった。

首に両腕をまわさせた後、俺はルルーシュの腰と足を支え、彼女の背中は壁に押し付けた。
既にペニスのほぼ半分をゆっくり埋めたところで、俺は腰をより一層強く打って一気に挿入した。
「ああぁあーっ!!」
背を弓なりに反らしたルルーシュがたまらないという風に声を上げる。
浮いた足の指先がぴんと張り詰められた。
彼女の体重と熱が一点にのみ集中して、俺の性器も信じられない程硬く大きくなっていく。
ルルーシュの顔を見てみると、震える瞳には、快感の波に押し寄せられて零れた涙がひっきりなしに流れている。
必死に呼吸をしている唾液で濡れた唇からは、時折赤い舌がちらりと覗く。
全てが煽情的で、いやらしくて可愛らしい。そう思った。
たまらなくなった俺は、彼女の額に軽くキスをし、腰を大きく揺すった。
「あ、んん!はぁっ・・・はあっ!」
「ちゃんと掴まってろ・・・っ」
俺がそう言うと、ルルーシュは縋るように、俺の首に強くしがみついた。
もう、お高いプライドも何も残っていないようだ。
648コードギアス 男×ルルーシュ2 9:2006/10/22(日) 15:18:29 ID:8XGT6Q/A

しっかりルルーシュの足腰を支えながら、無我夢中にひたすら奥へとペニスを押し付ける。
熱く狭い空間がペニスの根元の限界まで飲み込んでいく。
「くああぁっ・・・ん、んうっ!!」
腰を打ち付けるたびに、ルルーシュはか細い喉で途切れ途切れに喘いだ。
肌と肌が幾度も密着し、その度に粘ついた水音が響いた。
俺自身、腰にかかる負担など頭の中から消えていた。
そこに神経がまわらないくらい、ルルーシュと繋がった一点に全てをたぎらせていたのだ。
目の前がぼやけて、ちかちかする。もうそろそろ限界が来た。
俺はきつくしがみついていたルルーシュに「力抜け・・・」と声をかける。
そして半ば無理やり俺から引き剥がすと、ゆっくりペニスを全て抜き出す。ルルーシュは驚いた表情で何故、と聞きたそうにしていた。

もちろん行為を止める訳でも無く、俺はルルーシュの体を抱き、静かに床に寝かせてから、もう一度勢い良く挿入を繰り返した。
先ほどよりも抜き差しする長さを変えながら、濡れきった子宮口に差し込んでやる。
するともうルルーシュも限界がきたのか、かぶりを振りながら泣きそうな声で喘いだ。
「やぁっ、ああぁあっ!もうっ・・・だめ・・・!!」
「く、う・・・イってもいいぞ」
俺は更に挿入を激しくし、最奥まで貫いてやる。
「やああっ!!もうイく・・・!んっぁああーー!!!」
ルルーシュは背中を思い切り反らして、目を硬く瞑ったまま、びくびくっと体を震わせた。
「やばいっ・・・俺も――!」
俺はすぐにルルーシュからペニスを抜き出すと、意識も朦朧としたままのルルーシュの顔に向かって射精した。
吐き出された精液は、ルルーシュの黒髪と睫を薄く濡らし、赤く火照った唇を伝った。
だがそんな事をされても彼女は起き上がる気配を見せず、
ただ紫の瞳だけを涙で濡らして快感の名残に震えていた。
俺はたまらない射精感に翻弄されながらも、そんなルルーシュを見ながら頭の隅で考えた。


いつか、ルルーシュが元の世界へ帰ってしまう時がきたら
俺はこいつを簡単に手放す事なんてできるのだろうか。
一抹の不安は、時が経つ程に大きくなりそうで、俺を憂鬱にさせた。
649コードギアス 男×ルルーシュ2 終わり:2006/10/22(日) 15:19:45 ID:8XGT6Q/A
ルルーシュにセーラー服着せて、顔射させたかっただけちゃうんかと。
ていうかたぶんコードギアスの世界にもセーラー服は出回っているだろう、という突っ込みは無しでお願いします。
長々と10レス分も載せてしまって、本当に申し訳ありませんでした・・・。お陰様で満足しました。


650名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 15:37:56 ID:2mKIV4z9
スゲーーーーーーーーーー!!!いい!いい!いい!
男の逡巡もエロも喘ぎ声も好みだよ〜しかもちょっぴりラブいよ〜!!
最初の入れられても我慢してるけど、腰を揺らしてしまうのがかな〜りツボで良かったが、こんな我を忘れてすがりついてくるのもイイ!!!
またまた待っています!!
651名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 22:00:37 ID:vzfZd9rO
定期age
ご利用はご計画的に

>>630
GJ!!!

>>614
続きありがとうございます!
GJ!!

652名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:10:15 ID:/h/dhlHD
うおおおお(;´д`)ハアハアGJ
しおらしくなった高慢ちきなツンデレは最強だな
653名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:44:40 ID:CGG/i5XL
でもくちびるかみしめて声を殺して、しかし体は濡れて腰がどうしても動いてしまうのもかなり萌える。
654名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:47:42 ID:E/s3diFb
設定等のっ突っ込みはなしということなのでこちらを

>>亀頭のみをルルーシュの子宮口に埋めながら

おもいっきし入ってないか?
655名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 01:04:37 ID:4yuNi6SF
GJ!!ルルーシュツンデレ可愛いよルルーシュ
男も愛嬌あってすきだなあ
656名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 04:48:10 ID:Yqqf553N
GJ!
657名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 07:33:05 ID:d3GYYpu+
614です
>>654
「亀頭」というのはほんの先っぽのみというつもりだったんですが、
もっと解りやすく「先端部分のみ」とした方が良かったかもしれませんね、すみませんでした。
658名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 19:53:55 ID:oH4/35kT
>>657
いや、ちんこじゃなく「子宮口」という表現の方だと思う
659名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 20:28:48 ID:d3GYYpu+
>>658
アッ―!!

根本的に表現法が間違っていました・・・orz

>>654さん失礼しました
>>658さんもご指摘ありがとうございます
つくづく、お目汚し申し訳ありませんでした。
660名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 21:14:20 ID:qho67Iqe
判ってたけど作品がすばらしかったのであえて言わなかったw
膣口だねw子宮口は膣の突き当たりにある。
661名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:02:06 ID:c2VXl7ER
ドンマイ

ルルーシュが原作通りに目の力を検証しようと
道行く男達にギアス使ってエロい事になったり
露出度高なセーラー服ツンデレ美少女ブリタニア人が
道行く男達にエロい事されたりする展開マダー?
662名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 10:34:13 ID:kAlPlk5r
>>659
ネタわからん
663ハムハム太郎:2006/10/24(火) 19:40:53 ID:P99Q//6h
水子さん、乙です!

>121のやつ読んでくれた人、ありがd
俺なんかのヘタ小説よりも、もっと上手い、ひま×四キボン
664ハムハム太郎:2006/10/24(火) 19:42:05 ID:P99Q//6h
しまった、誤爆した…OTL
スレ汚しスマソ
665名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 17:52:45 ID:3kvhh1zm
>>639
続き待ってました
ルルーシュイイよー!続編期待してもいいですか?
666義兄達×幼女ルルーシュ:2006/10/26(木) 00:27:31 ID:v46Yl86C
連投になってしまいますが、よろしいのでしょうか?
そして前回の話とは繋がっていません・・・orz

注意点
・ルルーシュが元々女体
・ルルーシュ10歳(幼女)陵辱話です
・正体不明の兄達ばかりが登場しています


もし元ネタを知らない方々の投稿のご迷惑になっていましたら申し訳ありません。
その際には自重いたしますので、言っていただけると助かります。
667義兄達×幼女ルルーシュ 1:2006/10/26(木) 00:28:44 ID:v46Yl86C

「今日も遊んでやるよ、ルルーシュ」
そう言った一人の兄の手が、まだ未発達の胸に触れた。
ルルーシュは返す言葉を模索する様子も無く、ただこの時間が一刻も早く過ぎ去る事だけを願った。
暗闇から伸びる手は一本、もう一本と増えてゆく。
誰かの指先が胸元にある乳首を摘み、こりこりと転がす。
「あっ・・・」
微かな痛みを感じ、背中がびくりとのけぞった。
この兄達は毎晩毎晩、馬鹿の一つ覚えみたいに、人の身体に触れてくる。

そして「遊び」と称されたこの行為はルルーシュにとって、
普段は高貴ぶった兄達の欲望に弄ばれるだけの、ただの拷問に違いなかった。
毎夜、兄達が打ち合わせた部屋の隅で、こうして身体を開く。

数え切れない手と指が、身体の様々な部分を良い様に撫でまわす。
数人分の、興奮で乱れた息遣いが聞こえてくる。
そして一番大きな手が、両足首を掴んで大きく左右に開かせた。ルルーシュは思わず目を瞑る。
そこが露になった瞬間、暗闇に光る複数の目が獣のように光った。
足を開かせた手が伸びて、人差し指の先で割れ目を縦になぞった。
ルルーシュの肩はまたぴくりと反応を見せる。
できる限り声は出すまいと、目を伏せたまま、固く唇を結んでいる。
そして指はもう一本増え、二本の指先によって、閉じられたままの秘部が更に開かれた。

震える太股に片手を置きながら、兄は「まだ濡れてはいないな」とひどく落ち着いた声で言った。
固く乾いた指先がクリトリスに当てられて、ルルーシュは鼻先で短く喘ぎを漏らす。
その指は徐々に速度を上げながら、上下に強くしごいてきた。
「んんっ・・・!ん、くぅ!」
そして赤くなる程弄られた後も、容赦無く抓られて、痛みと快感に打ち震えた身体がしっとりと汗に濡れた。
これだけでだいぶ濡れてきたな、と喉をくつくつと鳴らせて笑う兄を心の奥で叱咤した。
668義兄達×幼女ルルーシュ 2:2006/10/26(木) 00:29:24 ID:v46Yl86C
「今日は、一人につき一本ずつ指を入れてみよう」
また違う兄の声が提案した。ルルーシュは心なし、顔が青ざめた。
言うな否や、興奮した兄達の指が、まだ少しの愛液でしか濡れていないそこへ、無理やり侵入してきた。
「ひっ!いたっ・・・!ぁあ!!」
めりめりと音をたてて、一本の指が中へと押し入ってきた。ルルーシュは眉を寄せて、苦しそうに息を継ぐ。
そんなルルーシュに構う事など無い様子で、まるで玩具を取り合う子供のように、次々と入る指を増やして行く。
しかも中へ入ってきた指はそれぞれに違う方向へ進み、勝手気ままに間接を曲げては、中を掻きまわす。
ルルーシュはたまらず泣きそうな声で痛い痛いと叫んだ。
暴れまわろうとするルルーシュの両腕と両足は、兄達によって簡単に抑えられたまま、動かす事ができない。
「やっあぁ!!お願・・・も、動かさないで――っ、ください・・・!」
じわりと涙が浮かんだ紫の瞳が兄達を見上げる。
その様子を見た彼らは更に欲を煽られたのか、容赦無く指を出し入れしたり、場所を変えては中で指先を動かした。
「んやぁあっ!あぁあ!!」
その激しい指の動きに耐え切れず、ルルーシュはびくりと大きく身体を震わせて、より一層大きな喘ぎ声を上げた。
「イったのか」
感心したような声が小さく響いて、ルルーシュの中で好き放題に暴れていた指がずるりと一本ずつ抜けていった。
ルルーシュは力の抜けた手足を震わせながら、濡れた頬を拭く事もせず、必死に酸素を取り入れていた。
しかしまだ終わりでは無い、それは解っている。

服を脱いだ兄達のペニスは、既に固くなり勃起していた。
ルルーシュはやり場の無い目線を逸らせようとしたが、一人の兄から頬に無理やりペニスを押し付けられる。
「ほら、早く咥えろよ・・・!」
そう言われると、ルルーシュは右手でゆっくりとそれを掴んでから、小さく唇を開き、おずおずとペニスに向かって赤い舌を覗かせた。
痺れを切らした兄は、眼の下にある黒髪を掴んで、無理やり口元に赤く熟れた先端を押し付けた。
そして開かれた唇の奥に、先走りで濡れたペニスが入り込んでいく。
「ん―――!!っんぐぅ!」
どうしても全ては咥えられず、己の口元から溢れた唾液が、顎を伝って落ちていく。
歯を立てないよう必死に舌を働かせながら、右手も上下にしごく。
それでも足りないのか「この下手糞!もっと顎使えって!」と荒い息遣いで怒鳴なられ、頭を掴まれたまま無理やり奉仕させられる。
流しきったと思った涙が、苦しさで溢れてくる。
669義兄達×幼女ルルーシュ 3:2006/10/26(木) 00:30:01 ID:v46Yl86C
そして他の兄から、空いた手でしごくようにと、強い力で手を竿の部分に持っていかれた。
必死に神経を使いながら、両方のペニスに手を当てて、兄達が早く達してくれる事を願った。
気がつけば、周りに立った兄達が自分を囲んで、奉仕する様子を観察しながら自慰をしている。

そして唐突に股間に手を入れられ、先ほど達して濡れている秘部にまた指を入れられた。
思わず奉仕する事を忘れて「んんうっ!!」と、咥えたまま喘ぐ。
「ここの口も寂しいだろう、何か丁度良いものが無いか・・・おい、クロヴィス」
「は、はいっ」
周りで自慰をしていた最中だったクロヴィスが、兄の声にたどたどしく答えた。
そしてごそごそと何か探る音が聞こえた後に、何かを取り出して兄に渡した。にやりと笑う口元が暗闇に浮かんだ。
「お前の好きなものだぞ、良かったな」
その言葉の意味が解らず、ルルーシュは目線を兄の手元に向ける。そして背筋を凍らせた。

――それはチェスの駒、黒いキングの駒だった。

ペニスから口を離し、なんとか止めさせようと叫ぶ。
「兄様!お願いですっ・・・そんなもの!!」
かぶりを振って、必死に訴えるものの、その手は止まろうとしない。
そして、くちゅりと音をたてたそこに冷たく突き刺さる熱の無い物。
「やっ・・・!ああぁあーーっ!!」
みるみるうちに黒く冷たい物体はルルーシュにめり込み、溢れ出る愛液に塗れながら押し進んでいく。
そして兄の手によって上下左右に中を掻きまわされると、
足の指をぴんと張らして、全身を振るわせる程の快感に飲まれてしまう。
670義兄達×幼女ルルーシュ 4:2006/10/26(木) 00:31:01 ID:v46Yl86C
「おい、こっちの仕事も忘れるな」
先ほどまで奉仕していた兄に、再び頭をつかまれると、泣き叫ぶ喘ぎを押さえながら、またペニスを喉の奥まで咥える。
もう片方の手も、無我夢中で上下に激しくしごく。兄達の快感と喜びに打ち震えた喘ぎが聞こえる。
限界まで飲み込まれたキングの駒は、兄のちょっとした気まぐれで激しく揺らされ、その度にびくりと背を震わせて、声にならない声を上げた。

そしていよいよ限界が近づいたのか、ペニスがこれ以上無い程に大きく膨らみ、兄のひきつった声で「全部飲めよっ・・・!」と命令される。
口元に力を入れ、最後の力を振り絞って、疲れ果てた顎を上下に動かす。
頭を両手でがしりと掴まれ、固定されたまま、熱いペニスの先端から苦味のあるどろりとした液体が凄い勢いで溢れ出てきた。
ルルーシュは目を固く瞑り、嗚咽したくなるのを我慢しながらそれを受け止めた。
しかしどうしても飲み込めなかった分の精液が、ペニスを取り出した唇の端から漏れた。
そしてもう片方の手でしごいていたペニスからも、周りで自分を傍観しながらしごかれていたペニスからも、大量の精液が自分に向かって放たれる。

それは黒髪に、目元に、口元に、胸に、全てが絡み合って伝い落ちてゆく。しばらくぼうっと働かない頭で俯いた。
じんじんと痺れた感覚のする股間に目をやると、まだキングの駒が差し込まれたままだった。
そして誰かの足先によって、いきなりその挿入された部分を蹴られた。
「あぐうっ!!!」
その突然の衝撃によって、痛みのみを感じたはずの身体がぶるりと震えて、更に愛液を溢れさせた。
それを見ていた兄達は、「将来が楽しみだな」と喉を鳴らして笑っていた。

自分達が満足すると、精液まみれになったルルーシュを置いて、兄達は部屋から消えた。
自らの手によって、陰部にめりこんだキングの駒をずるりと取り出すと、ルルーシュは深く息をついて、涙を拭きながら横になった。

自分だけが犠牲になるのなんか怖くない。

『遊ぶのが嫌ならいいぞ?――次の遊び相手は、お前の妹にしようか』
そう言った、兄達の笑みを思い出して、目を閉じた。

大丈夫、守っていける。愛する母と、妹さえいれば幸せだ。
だから、どんなに身は汚されようとも、心は決してあんな奴らに屈しない。
「大丈夫だ――」
ルルーシュはそうぽつりと呟いた。
671義兄達×幼女ルルーシュ 終了:2006/10/26(木) 00:33:46 ID:v46Yl86C
短くてすいません、ここで終了です
672名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 01:35:13 ID:Dpm7arQN
またまた続きktkr
不憫なょぅL゛ょルルーシュテラモエス
673名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 01:52:00 ID:fET7LV33
興奮しますた!!!!ルルーシュ(*´Д`)ハァハァ
ほんと上手いなぁ
674名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 06:56:20 ID:yi8vIZoc
ルルタソ(*´Д`)ハァハァ
凌辱されてもルルタソ、テラカワユス
675名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 12:11:59 ID:wWuvXvEO
>>666
だからわからんっての
自重汁
676名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 14:40:31 ID:4OTP9d8G
>>675
版権パロは禁止じゃないだろ。

分からないなら作品名で検索でもしろ。
677名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 14:45:29 ID:zdKDHUGo
構っちゃイヤン
678666:2006/10/26(木) 21:10:50 ID:v46Yl86C
>>675
いくら過疎スレだからといって、投下しすぎてスレを独占するような形になってしまうのは避けたいので
やはりここは一旦自重するべきですね・・・
スレの雰囲気を悪化させてしまった事を後悔しています。失礼しました。
679名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:22:39 ID:7HvKPtZD
俺も正直元ネタ全く知らんからいまいち面白くないが、別に自粛する必要はないっしょ。
知ってる人には楽しめるわけだし、知らん人もいちいち文句付けずにスルーすればいいだけの話。
680名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:26:14 ID:yi8vIZoc
>>678
>>675はただのガキだ
気にすんな
681名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:58:52 ID:rYVtlAJT
悪いが俺は675の気持ちはとてもよくわかる
ただしそういうレスするんじゃなくNG指定ですっきりしようぜ
俺によしお前によしみんなによし
682名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 02:07:51 ID:NY9bpTwx
俺は読みたいので続けてほしい
それだけだ
683名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 17:53:53 ID:SnOLnlVK
”コードギアス 反逆のルルーシュ”をよく知らない人へ
「あのエウレカセブンみたいな主題歌で宣伝してるやつ」
※FLOWのdays

俺もよく知らない。
でも>>678頑張れ。超頑張れ。
684名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:21:13 ID:C7814qld
つかどうでもいい。アニメ見ないし。ここは作品とか関係なくオリも版権も投下されてるだろ。
しらないアニメだからオリだと思って楽しんでいる。>>678は負けないで投下して欲しい。
ちょっと反論あるとすぐ投下を控えてしまうネ申が多くて本当にカナスィ
685名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 04:36:30 ID:PXyRebtw
でも知らない版権モノパロディをオリジナルとして読むにはハードル高いよな
大抵の場合、人物や固有名詞や設定の説明なしに突入するから???が並んでしまう
慣れてる作者は版権モノ書くにしても、初見の人間にもある程度必要最小限の設定が分かるように書いてくれるけど
686名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 08:49:17 ID:RP61cBMb
二次創作モノで元ネタが判らないなら
・放送を見る ・番組サイトを見る ・華麗にスルーする

上記のどれかを行使すれば無問題。
楽しむための努力を怠ってはダーメダーメ
687名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 11:02:10 ID:+JFCT/CH
コードギアス 反逆のルルーシュ、でググってみた。
ルルーシュってこいつか! 可愛いじゃねーか。
……駄目だもう>>678のエロ神SSのせいでこいつの事女としてしか見られない!
男装少女可愛い!! 禿萌だ!(´Д`*)ハァハァハァ

TSスレで恐ろしいのは、元ネタ知らんでうっかりSSに萌えてしまうと
元ネタ改めて見たときにも同じ感情引きずっちゃうとこだなw
公式HP見ながら「血迷うな自分、こいつは男!」と言い聞かせてみた。
688名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 11:04:31 ID:5GthPhlR
定期age
ご利用はご計画的に

>>666
GJ!!
どんどん投稿してください!!
689名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 11:06:22 ID:5GthPhlR
>>1をちゃんと読んでからレス付けてくれ
知らないネタなら反応しなければいいだろ
690名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 19:01:27 ID:F1IWPLhC
ぐぐったら逆に駄目だったorz
男にしか見えねえ・・・
ぐぐらんほうがいいのかもな・・・
691名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:13:26 ID:IbjGAm27
所で、「ひゃあん」とか「きゃうんん」といった喘ぎ声がはやってるみたいだけど
TSものでこれは萎えないか?
つかパロでも萎えるんだけどw
経験多くはないけどこんな女にリアルで会ったこと無い…
692名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:50:17 ID:2o1MVKkM
萎えるかどうかと言われると正直わからない。
この場合、TSっ子はすべからく処女&女性の感覚に慣れていないので
そういう反応をするものだと思っていた。(手前も経験は無いが)
いるんじゃないの?という推測しか出来ない
693名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:49:54 ID:6gfBgT2h
男の脳と女の脳ってまったく違うからな
寄生獣みたく、「生殖器のあたりの構造が男とまったく違って上手く操れん!」
とかお漏らししたりするんだろうか
694名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:10:11 ID:8ZWt+Lah
あーあれはリアルだったw>寄生獣

>>692いや、そう言う意味じゃなくて、その喘ぎ声?ビックリ声に萌えられるのかって話になるなー
すれ違いゴメソ。
処女であっても「ひゃああんん」とか…_| ̄|○ま…これは趣味の域か…
最近すごく多いからこの喘ぎ声系好きな人多いんだろうなぁ
695名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:36:08 ID:t2NdTju8
現実のような迫力のボイスは二次元ではどうかと思うんだ。
696名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 23:09:50 ID:ofJiR6sg
喘ぎ声の表記だのなんだのはアレだ
二次元なんだからどうでもいいんだ

それはともあれルルーシュの人や
アニーの人の続きが読みたい
697名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 11:20:46 ID:wpDX+ABT
しつこいぞ屑
698名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 17:40:51 ID:Qcnw6e+M
定期age
ご利用はご計画的に
699名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:13:36 ID:pBa/dH0n
投下する前に注意書きです。

FE聖魔の光石のヨシュア×エフラムです。
エンディング後の設定でエフラムはジャハナに嫁ぐという設定です。
エフラムは元から女で性別を偽っていたという設定です。
ヨシュアは旅の途中でエフラムの正体を知ったという設定です。
フォルデ×エイリークのカップリングも少しだけあります。
700名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:15:28 ID:pBa/dH0n

ジャハナ王国の寝室のベットにルネス王国第一王女エフラムはその身を押し倒されていた。
目の前には戦いを友にした仲間であり夫となったジャハナ王子ヨシュアの顔があった。

「まさかあんたが俺の所に来てくれるなんて思ってなかったぜ?」
「俺も人間だからな…好きな相手に望まれて嬉しくないはずがないだろ?」
「エイリーク王女に感謝しないとな?」
ルネスの跡取りであるエフラムが他国の王子であるヨシュアに嫁ぐ事が出来たのは、彼女の妹のエイリークが家臣であるフォルデと結婚してルネスの女王の座を継いでくれたからだ。
そうでもしなければエフラムはルネスの女王として他国のヨシュアの元にはいかなかっただろう。自分の幸せを思ってそうしてくれたエイリークにエフラムは感謝してもしきれなかった。
そう呟き合いながらもヨシュアは彼女の唇に口付けて衣服をゆっくりと脱がしていく。

衣服を脱がし終えるとヨシュアはエフラムの身体に視線を向けた。
この身体で男装をしていたなど信じられないぐらいに美しい身体つきをエフラムはしていた。

「あ、あまり見ないでくれ…恥かしいんだ。」
「…恥かしい事などない綺麗な身体だ。」
恥かしそうに視線を逸らしているエフラムの頬に軽く口付けるとふっくらと膨らんでいる乳房に手を添えて胸を優しく揉む。
「あっん…」
乳房からの刺激に彼女の口から小さい声が漏れた。
その声を聞いてヨシュアは気を良くしたのか、指で胸の先端をこりこりと動かす。
乳首にちくりと痛みと快楽が走りエフラムは先ほどよりも甘い声を漏らした。
「あんたの此処は、こんなにして俺を誘っているのか?」
「んっ…そんな事…あっんん…ん!」
ヨシュアはエフラムの耳元でそう囁くと秘部へと指を這いずらせた。
指が動く度に聞こえるクチュクチュという音にエフラムは頬を赤く染めた。
「なあ…そろそろ限界なんだが?」
エフラムはヨシュアの言葉の意味を理解するとヨシュアの首に両手を回した。
首に手が回されたのを見るとヨシュアは自身を彼女の秘部に宛がいズブズブと押入れていく。
「あっああ…あっんん…!!」
奥へと進む度に身体に走る快楽に耐えるかのようにエフラムは力を入れるとぎゅっとヨシュアに抱きついた。
奥まで突き上げるとヨシュアは間をおかず腰を振るい始めた。
「はぁあんん…んぁああ!!」
エフラムも快楽を求めて腰を動かし始める。
「エフラム…愛している!」
「俺も…愛してるッ!」
その言葉と同時に限界が来てヨシュアはエフラムの中に欲望を吐き出した。
そしてヨシュアが欲望を吐き出したのと同時にガクガクと身体を揺らしながらエフラムも果てた。


「あんたは今日から俺の妻だ。ルネス王国第一王女…いや、ジャハナ王国女王エフラムだったな。」
「あんたも今日から俺の夫だ…ジャハナ王国のヨシュア王。」

これで終りです。
キャラの口調や性格が変になって申し訳あまりせん。
701名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:54:19 ID:G0NNqYPD
乙!

でもなんか…ごめん軽くウホッもに見える…
あれだ、TSは文章だけだから僕っ娘、俺っ娘が難しいんだな。
702名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 13:36:06 ID:e7xNoZHE
しかしまあそれは仕方ないんじゃないか?
女化した元男がいきなり「私」とか言い出しても違和感があると思うし。

何はともあれGJ!!
703名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 21:00:17 ID:vhlOrAFs
ちゃんと描写してくれているからウホには見えなかった。
僕っこ俺っこ大好物。ゴチでした!!!
特に俺っこがこらえきれず女の子みたいに喘ぐのが(*´Д`)ハァハァ
704Mirai∞Ryu:2006/11/01(水) 22:21:40 ID:kbhJA8b3
「ウルトラマンメビウス」の二次モノです。
本スレには投稿しにくい雰囲気なので、こちらに寄せさせていただきます。
メビウスはもともと女の子という設定です
今後この設定をベースに何本か考えています。
今回は入門編って感じなので、長いばっかりで全くエロくないです、すみません。

ご興味ない方や不快に思われる方、長くてウザいと思われる方は、
「Mirai∞Ryu」をNG登録の上、スルーして頂きます様お願いします。
705Mirai∞Ryu:2006/11/01(水) 22:22:43 ID:kbhJA8b3
【scene1:ある日の教官室】

「メビウス、地球への次期赴任候補にキミを推薦しようと思う」
「えぇっ、本当ですか、タロウ教官!」
「…ただ、キミが訓練生の中でいくら最も優秀であっても、
 大隊長は『女子』を従来通りのやり方で派遣する事に、懸念を感じている。
 体力的な問題はもちろんだが、女と言う事で人々の無駄な好奇の目に曝されたり、
 凶悪な宇宙人に付け入られたり…つまり、だ。
 過去の前例に倣い、 『男のウルトラ戦士』として地球上でも男性の姿を借り、
 通常の生活や敵との戦いに於て、ウルトラ一族だという事はもちろんの事、
 決して『女』である事を悟られる事なく任務を全うする事が出来るなら、
 地球への派遣を許可しても良い…と」
「わかっています教官!僕、地球担当に志願した時からそのつもりでした!」
「そうだなメビウス…キミは普段から自分の事を『僕』って言ってる位だから、
 大丈夫かもしれないな。体付きも少年そのものだし」
「タロウ教官!(どうせ、僕は胸小さいですよ…)」
「いや、変な意味じゃない、むしろ好都合だと言う事だ。
 …問題なのは、ウルトラ一族が性差を超えて別星人の姿態を模した時の弊害だ。
 いくら体の隅々まで完璧に再現出来たとしても、”ある感情”を持つ事によって、
 バランスが崩れてしまう可能性がある・・・」
「…どういう…事です?」

【scene2:森林コース】
「おい、何ぼーっとしてやがる!置いてっちまうぞ!」
ハッ、とミライは我に帰り、小走りにリュウを追う。
最近は怪獣出現の報告がしばらく途絶え、GUYSは出動待機状態の続く日々である。

「こんな時こそ体を鍛えるチャンスだ。ミライ!暇ならちょっと付き合え!」
リュウにロードワークに誘われた時、妙に胸が高鳴った。
二人きりでトレーニング出来る。その事が嬉しくて、幸せな気分に包まれていた。
同時に胸の奥に、今まで感じた事のない鋭い痛みを一瞬感じたが、
別段気にも止めなかった。いや、少し前からその痛みには覚えがあったのだが、
光の国でも恋愛経験のなかったミライ=メビウスには、それが教官の言う所の
「禁忌」である事に気付いていなかった。

リュウとの距離がどんどん開く。以前にも一緒に走った、傾斜のきついコース。
その時は彼よりずっと速いペースで走りきれた筈なのに、今日は体が付いていかない。
胸が、重く、しくしくと痛む。  (何でだろ…僕…おかしいな・・・)

706Mirai∞Ryu:2006/11/01(水) 22:24:02 ID:kbhJA8b3
『…異性に恋愛感情を持った場合、肉体と精神のバランスが取れなくなると、
 擬態した体の一部が、一時的に本来の性に戻ってしまうとの報告がある。
 性差復元の際に、かなりのエネルギーを消耗し免疫力も低下する…』

どうして今日に限って、教官の言葉ばかり思い出しちゃうんだろう。
さっきからぐるぐると、ミライの頭をループしている教官の声。
胸の動悸は激しさを増し、目が霞んできた。体が火の様に熱いのに、震えが止まらない。
リュウの姿がどんどん遠くなる。
そして、目の前の林が、ぐるんと一回転した後、暗闇に包まれた。

【scene3:変化】

・・・前回はこの辺りであいつに抜かれて、その後もぶっちぎられたな…
そんな事を思い出し、リュウがスピードを上げようとした時、後方で何かが崩れ落ちる音がした。
ミライが倒れている。眉間をひそめ、荒い息を吐き、体を震わせている…
(何だ何だ!?こないだは涼しい顔して追い抜いていきやがった所だぞ…)

慌てて駆け寄り、抱き起こして額に手を当てる。すごい熱だ。
(バッキャロー、調子が悪いなら悪いって最初から言いやがれ!)
とにかく、休ませなければ。腕を肩に回し何とかミライを立たせると、
すぐ先に見えている無人休憩所へ向かった。
リュウに支えられ、朦朧と引きずられるように何とか歩を進めるミライの頭に、
より厳しい教官の声が響く。

『…つまり、異性に擬態した状態での恋愛感情は、
 非常時に於いては死をも招きかねない危険なものだ。
 メビウス、君が本当に地球を守りたいと思うなら、
 絶対に恋は許されない ・・・』
(誰かと一緒にいるのが楽しい、ていうのは・・・恋愛感情じゃないですよね?)
苦しい夢の中で、メビウスはタロウに問い掛けるが、声は届かないようだ。
707Mirai∞Ryu:2006/11/01(水) 22:25:20 ID:kbhJA8b3
「おいミライ、大丈夫か」
休憩所のベンチにミライの体を横たえ、リュウは呼び掛けてみる。
ミライは答えない。目を堅く瞑り、額に滝のような汗を吹き、
相変わらず苦しげな息を吐き続けている。
(やべぇな…この汗じゃ、体冷えちまうな)
自分のデイパックからタオルと替えのシャツを取り出し、冷たい汗に濡れた
ミライの上着に手をかける。まずは体の汗を拭き取ってやらないと。
上着の裾を少しめくり、タオルと共に右手を胸元へと差し入れる。
(…ん?)
違和感があった。少なくとも、男の胸板に触れた時には決して感じる筈のない感触が、
リュウの手のひらから鼓動をもって伝わってくる。
(何なんだ?この手触りは……)

慌ててシャツをたくしあげる。(……これは……)
微かだが、やわらかになだらかに盛り上がった、二つのふくらみが
衝撃を持ってリュウの目に飛込んで来た。
まるで第二次性長を迎えた頃の少女のような青い果実が、震えながら波打っている。
かつて性に目覚めた頃、悪友らとこっそり更衣室の窓から盗み見た
女子中学生の裸身を思い出し、リュウの心臓は早鐘を打ち始めた。
(ちょっと待て…こいつ、…まさか!?)

確かめたかった。好奇心もあった。少し恐ろしくもあった。
だが、男の本能が勝手に次の行動を起こしてしまった。
おずおずと、ジャージのパンツに手を伸ばし、震える手をゆっくりと、あてがう。
 ・ ・ ・ な ・ ・ い ・ ・ ・ ! 
(こいつ…こいつ、女・・・?マジかよ!)
その瞬間、ミライが苦しげな声をあげた。 (・・・目を覚ました!?)
心臓が脳天を突き破るかと思う程吃驚し、リュウは慌てて手を引っ込めた。
708Mirai∞Ryu:2006/11/01(水) 22:26:37 ID:kbhJA8b3
「ミライ…起きたのか?」
(いや、お前があんまり苦しそうだったから、服緩めてやろうと思って…)
下手な言い訳をあれこれめぐらせながら、リュウは思い切って声をかけた。
返事はない。いまだ原因不明の高熱にうなされながら、
言葉にならない言葉を漏らし続けているだけだ。

(良かった…いや良くはねえけど)
一瞬安心してしまった自分が情けない。
(何だっていい、まずはこの汗なんとかしてやんねーと…)
大きくかぶりを振って己の頬をはたき、リュウは震え続けるミライの上体を
静かに起こし、背後に回りこむと、上着を一気に脱がした。
真っ正面から向き合うのは、やっぱり何か気が引けてしまう。
改めてタオルを手にすると、首筋や背中は至って平静に、胸から腹にかけては
一所懸命違う事に意識を飛ばしながら、丹念に汗を拭き取る。
しかしどうしても、何度か小さく柔らかな丘に触れてしまい、
雑念が呼び起こされてしまう。
まだ、成熟するには時間と経験がたっぷり必要な、少女のような胸…
不覚にも自分の体の中心に熱いものが疼き始め、リュウは愕然とする。
(バカか俺は!何でこいつ相手に…あー、ワケわかんねえ!)

無理矢理、替えのシャツをミライにかぶせると、自らも上着を脱ぎ、
背中から震える体をしっかり抱きしめた。
(寒そうだからあっためてやるだけだ、やましい事なんかじゃねえっつーの!)
さっきから言い訳じみた事ばかり考えてしまうのはなぜだろう。 

やがてリュウの体温で暖められたせいか、ミライの震えが落ち着いてきた。
 
 こいつが目を覚ましたら、何て言ってやろうか。
 「今まで何で黙ってやがった!」って怒鳴ってやろうか…
 (いやいや、病み上がりの相手に怒鳴るのは大人げないか…)
 それじゃ、「お前…女だったのか?」って、
 優しく聞いた方がいいのか…(何かガラじゃねえな…)
 「何で知ってるんですか!?見たんですか!?」って、逆に
 セクハラだなんだと騒がれちまうなんて事ねえだろな…
 (こいつが黙ってたのが悪いんだろが…)

あれやこれや逡巡しているうちに、疲労感とミライの温もりのせいで、
リュウもいつの間にかうとうとと眠りに落ちてしまった。
709名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:34:35 ID:612+D67S
gj!待っていました。
ラブエロ期待。
710Mirai∞Ryu:2006/11/01(水) 22:37:08 ID:kbhJA8b3
【scene4:数時間後】

「…はい、僕はもう大丈夫です。だけどちょっとリュウさんが疲れてるみたいなんで、
もう少し休んでから戻ります、明日はいつも通り…」

…あれ?ミライ、もう起きてんのか…?あんなに苦しそうだったのに?
「あ、リュウさん起こしちゃいましたね、すみません…本部にシフト確認してました」

…何なんだこいつ?ほんの何時間か眠っただけで、もうそんなにピンピンしやがって。
しかも何ナチュラルに業務連絡してんだよ…
「…おい、ミライ」 
「はい?」
「何か…俺に…言う事ないか?」 とりあえず、遠回しに本題を切り出す。
一瞬、しまった…という顔をするミライ。さあ、話してみろ。

「…すみません!何か急にすごく気分悪くなっちゃって…
あ、でももう全然平気です、僕、回復力すごいですから」
いや、そーじゃなくて。
「…あ、ここまで運んでくれたんですよね?重くなかったですか?」
いや、そんな事どーでもよくて。
「あのな、ミライ…」
「…まだ、何かあります?…あ!僕、一番肝心な事言ってなかったですね」
そうそう、さあ聞かせてもらおうか。
「・・・明日からセキュリティ番号変わるから、暗証番号間違えないように。
先月もリュウさん番号忘れて大変でしたよね…てワケで、以上です!
…え?リュウさん、どうしたんです?他に…何か?」

(…完全にいつもの不思議ちゃん全開モードに戻ってやがる…)

問いただす気が完全に失せた。
ここにいるのはいつものミライだ。
思えば、見たのも触れたのもほんの一瞬だ。確信は・・・持てない。
俺もこいつに負けたくなくて飛ばしすぎて疲れてたし、
いきなりぶっ倒れたこいつに慌ててたから、
ヘンな妄想しちまっただけだ。そうだ、そうに違いない。断じてそうだ。だけど・・・
(いつか、確かめてやる・・・。)
手のひらの微かな感触を思い出し、リュウは思った。

一方ミライは。
帰宅後、着替えようとした際にやっと己の体の変化に気付き、
一人あたふたと焦っていた。
(え、これって、もしかして教官が言ってた・・・僕、恋、しちゃったんだ・・・)

いつの間にかリュウのシャツを身に着けていたことに気付くのは
もう少し後の話・・・。
             
            Mirai∞Ryu 〜beginning〜

終わりです。お詫びにどじっ子メビを特板に落としますので許してください(汗)
711名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:02:55 ID:pATtNU1/
>>Mirai∞Ryu
GJ! 感想はどっちがいいのかな〜
とりあえず僕っ子メビたんは違和感ないな(*´Д`)ハァハァ
712名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:11:32 ID:vhlOrAFs
キテタキテター!
どうせ胸小さいですよに プッ
揉み倒されてしまえ!
713名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:39:04 ID:E/h6ctGI
定期age
ご利用はご計画的に

>>699
>>704
GJ!!
714名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 18:28:24 ID:yMoFYprB
巨乳になりそうなウルトラマンは?
715名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 19:36:34 ID:clEWWZKI
ゼノン 中の人外人だし
716名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 21:07:17 ID:8D+0YIuP
新たなジャンルだったwおもしろく読ませてもらいました。次回に大展開を期待します。
所で特板ってどこ?
717名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 01:03:55 ID:VarzVoE3
>>714
外人ならパワードやグレート
日本ならタロウかな
718コードギアス 男×ルルーシュ3 :2006/11/05(日) 21:21:12 ID:SBkYG2Rf
コソーリ>>648の続き投下します

以前、ジャンルを知らないと言われていた方は、
お手数ですがID、または「コードギアス」をNG登録していただける様、お願いします。

注意書きは>>614に加え
・男の視点で書いているため、モノローグが無駄に長いですがご了承ください。

以上です
719コードギアス 男×ルルーシュ3 1:2006/11/05(日) 21:21:59 ID:SBkYG2Rf

「雨?」
ルルーシュはこくりと頷いた。
「安直で、単純で、何の理論性も無いけど」
他にどうすればいいのか解らないしな、とルルーシュはため息をついてソファに座った。
俺はネクタイを外しながら、ふーん、と適当に相槌を打った。

前に一度二人で、雨の降っていない日に、俺がルルーシュを発見した場所に行った事があった。
その時となるべく近い状態にして向かったのだが、結局、周りの風景が変わる事も、ルルーシュが消える事もなかった。
彼女は「やっぱり駄目か・・・」と落ち込んだが、俺はその隣で密かに安堵していた。そしてそんな自分自身に驚いていた。

――そんなに、帰りたいのか。
振り返って、そう聞こうとしたが、口を閉じた。
深く考えこむように、軽く伏せられた瞼。長い睫。それらを見て、そんな言葉は愚問すぎると思ったのだ。
解りきった事を聞いても仕方が無い。帰りたくないはずが無い。
それでも、俺は。

ルルーシュは、はっとしたようにテレビのリモコンを手に取った。おそらく天気予報を見ようとしているのだろう。
俺は彼女に近づくと、素早い動きでリモコンを奪い取り、電源をいれたばかりのテレビ画面を消した。
不可思議に俺を見上げる顔と目が合った。
「・・・・・・――なに、」
「ルルーシュ」
続けようとする言葉を遮り、無理やり顔を上げさせ、呆然とする彼女に口付けた。
ルルーシュは、しばらくすると諦めたように目を閉じ、俺の服の裾を握り締めてきた。
720コードギアス 男×ルルーシュ3 2:2006/11/05(日) 21:22:50 ID:SBkYG2Rf
気だるくソファに沈んだ身体の隅々を舌先で舐めて刺激する。
ざらついた感触を与える度に、彼女は喘ぎに近いため息をついた。
舌を離し、冷えた空気のせいで悴んだ右手の指先を使って、ふくれた乳房の上を静かに這う。
そして中央にある硬くしこった乳首に中指の先を押し付けた。
「ん・・・・・・」
小さく肩を震わせ、鼻先で息を漏らした。
今度は両手で強く双方の胸を揉みしだくと、「・・・痛いっ」と苦痛の意を表してきた。
もちろんその言葉で止める訳も無く、わざと痛みを与えるために指を深く埋めて、より強く掴み、荒々しく愛撫する。
「い、あぁっあ・・・!」
本当は、痛いくらいの愛撫をされた方が感じているし、善がるくせに。
俺は心の中で、呆れとも嘲りともつかない言葉を呟いた。
左手を胸から離し、それと入れ替わりに舌を近づけて、ぺろりと一舐めする。
唾液に濡れたせいで空気に冷やされ、乳首は益々硬くなった。
左手は徐々に下半身をなぞりながら、まだ穿いたままの下着に滑り込む。
下着の中で、陰部は薄く濡れていた。
指の腹で割れ目をなぞり中心で左右に開くと、くちゅ、という水音が響いた。
「もう、濡れてる」
「――――っ・・・」
俺がそう言うと、ルルーシュは目を見開いて、頬を赤に染めた。
721コードギアス 男×ルルーシュ3 3:2006/11/05(日) 21:23:44 ID:SBkYG2Rf
それでも抵抗する様子は無く、ただ悔しそうに、腰の横に放り出された両手を強く握り締めていた。
そうして己を戒めるかのように、唇をかたく結び、
どうして欲しいのか・どうされたいのかという類の言葉を自ら進んで口にする事は決して、無い。
数回身体を重ねたけれど、この態度は相変わらずだな、と俺は思った。
プライドを捨てて、欲しいままに望めばいくらでも与えるのに、頑固な彼女はそういった理性を投げ捨てる行為に落ちない。
しかし、そんな相手の様子を見て、素直に求められるよりも興奮している自分がどうこう言えたものでは無いだろう。
俺は自嘲気味に笑い、差し込んでいた手でルルーシュの下着に手をかけた。
そして膝下までずり下ろし、右足のみを完全に抜き取ってから、膝裏に手をかけて両足を開かせる。

ふと顔を見ると、既に口だけではなく両瞼もきつく閉じていた。
これから行われる情事に怯えているのか(もしくは少なからず興奮しているのか)ふるふると肩を僅かに震わせている。
こうしていると、いつもは威勢の良い彼女も、『女』という受け身の人間でしかないという事を再認識させられる。
わざと時間をかけて、公に晒された秘部を見つめる。視線を感じて疼いたのか、襞が誘うようにひくついていた。
早く触れて楽にして欲しいだろう。しかし安易に手は出さない。

じわりじわりと高潮する性の劣情に飲まれる彼女を見ていたいから?
己の痴態を見せつけて、涙に濡れるまで促し続け、最後には縋りつかせたいから?
もしそれらが正解ならば

――ずいぶん悪趣味だったんだな、俺は
722コードギアス 男×ルルーシュ3 4:2006/11/05(日) 21:24:38 ID:SBkYG2Rf
爪先をクリトリスに合わせて引っかくと、ルルーシュは一度大きく身体を反らせた。
そして指先を中心に乗せて強く押し付けたまま、上下に擦り上げる。
「ひああぁ・・・!や、あっ」
体中に電流が走るように、小刻みに肌を震わせて喘いでいる。
指先が触れた部分が熱くなって、早く此処に欲しいとねだっているかのようだ。
本人の意思とは無関係に、身体は素直な欲を惜しげもなく見せて。
その背徳的な光景を前にして、俺は思わず喉を鳴らした。
指を離すと、愛液が糸を引いた。
湿った指先を見せ付けるように、ルルーシュの顔の前に持っていくと、意外にも鋭い目で睨みつけてきた。
それでもその表情は、快感に飲まれまいと必死に歯をかみ締めて抗うものだった。
瞳はすっかり熱に浮かされて、紫の色を潤ませている。

俺は濡れた指先を彼女の胸元に運び、硬くなった乳首に塗りつけた。
ルルーシュは「やめろ・・・っ」と身を捩ったが、愛液で濡れて照かったそこを見ると、俺は更に興奮した。
勃ち上がったペニスの先端をぐっと押し付けると、ルルーシュは顔を横に背けて再度目を瞑った。
そしていちいち確かめるように、ゆっくり、少しずつ、男根を埋めていく。
ズッ!っという重みのある音がする度に、ルルーシュは「んああっ!は、ぁ・・・!」と大きく息をつきながら喘いだ。
濡れた唇が不規則に呼吸を繰り返している。
根元まで完全に入れた後も、俺は更に奥へ奥へと突き上げるように腰を押し付けた。
723コードギアス 男×ルルーシュ3 5:2006/11/05(日) 21:25:38 ID:SBkYG2Rf

「あぁ・・・ん!くぅ・・・っ」
ぎりぎりと彼女を追い詰めるように、方向を変えながら膣内を荒々しくかき乱す。
俺は自身の下で喘ぐルルーシュに
「やっぱ・・・お前の中ってよく締まる、な」と余裕ぶった声で言った。
ルルーシュはかっとした顔で「うるさいっ・・・!」と俺の肩に手を当てて、僅かな力で押し返そうとしてきた。
その手を掴み、更に力を込めて握ると、苦痛に顔を歪ませた。
そして彼女の耳元で、俺は故意に、だいぶ酷い言葉を並べ立てた。

――嫌そうな振りしてても、ちょっと弄ればすぐ濡れるくせに、
その上搾り出すみたいに締め付けてまだ足りないのか?淫乱なんだよ、意識してないだけで本当は欲しがってる。
人の事を言える立場じゃないだろ、お前だって変態だ。

自分でも驚く程すらすらと流れる嘲りの言葉。相手を陥れたいだけで、本心では無いのか。否か。
ルルーシュは俺の言った言葉にひどく打ちひしがれて、しばらく目を見開いたまま俺の顔を見ていたが
俺がまた腰を動かして、埋めきっていたペニスを途中まで引きずり出すと、
突然「や、だ・・・!もう、離せっ!!」と泣きの入った声で抵抗してきた。
724コードギアス 男×ルルーシュ3 6:2006/11/05(日) 21:26:42 ID:SBkYG2Rf
しかしそんな言葉は当然のように無視して、彼女の腰に手をまわし、
食い漁る獣のように無我夢中でピストンを繰り返した。
肉と肉がぶつかり合う音が聞こえ、身体の節々が微かに痛むほどの衝撃に目の前が少し眩んだ。
悲鳴にも似た喘ぎの声。その喘ぎの最中に、
何度も「離せ」だの「嫌い」だのと俺を突き放す言葉を口にしている。
そしてその台詞を言われる度に俺も、お返しとばかりに「でも気持ちいいんだろ?こうされてると」と自分を棚に上げて言った。
ぐちゅぐちゅと性器が繋がれ、そして引き離される、厭らしい音が断続的に聞こえる。
「いやああっ!!も、苦し・・・!離せ・・・っばか!!」
俺は「しつこいな・・・っ」と半ば呆れながら、ルルーシュの後ろ髪を引っ張り、
嫌がって叫ぶ口に押し付けるように唇を重ねた。
それでもまだ逃げようと僅かに首を振って唇を離したが、悪あがきだ、とすぐにまた塞いだ。

「んんうー!ん、んぐぅ!!」
腰が強い力で押し付けられると、くぐもった声で涙ながらに喘いでいる。
そんなに変態扱いされて嫌だったのか?俺は目を細めた。
唇を開放すると、はあはあと眉を顰めて必死に呼吸をしている。
そんな中でもお構いなく、俺は欲に突き動かされるままに腰を振った。
彼女の腰から手を離し、代わりに両手首を掴んで、こちら側に強く引く。
725コードギアス 男×ルルーシュ3 7:2006/11/05(日) 21:27:24 ID:SBkYG2Rf
「貪る」という表現がぴったりな、俺のペニスが出し入れされる衝撃に、
ルルーシュの投げ出された上半身ががくがくと揺れている。
「ぃ、う・・・っ!!あぁ、あ、あっあ・・・!!」
流され続けた涙が、汗と共にソファに伝い落ちている。
もう快感に絆され、抵抗する気力を失ったルルーシュの表情は、
男の身勝手な欲情に振り回されるだけの人形とでも言うように力無く、ただ喘いでいた。
「あああぁっ、も、いや・・・もうっ!」
切なげに上げた声に、限界が近い事を知った。そしてまた、俺も同じように果てる寸前だ。
更に強い力で、彼女の両腕を引っ張り、頭が真っ白になるほど激しく揺さぶる。
「やだあっ!!や、ああぁ!っあぁああっーー!!」
「ううっ!!あっ・・・!」
絶頂を感じ、ルルーシュがイった瞬間、締め付けられた俺もほぼ同時に膣内に精を解き放った。

726コードギアス 男×ルルーシュ3 8:2006/11/05(日) 21:28:12 ID:SBkYG2Rf


「雨、ねえ・・・・・・」
俺はソファに横たわって、そのまま寝てしまったルルーシュに毛布をかけてやり、
先ほど彼女から奪ったリモコンで、テレビの電源を入れた。
冷蔵庫から取り出したビールを片手で口に運び、天気予報を流している局を探す。
そして
「お、」
『明日から一週間は、ご覧のような良い天気が続き・・・』
画面には、週刊天気予報が映し出され、晴れを意味するマークがずらりと並んでいた。
俺は缶ビールから口を離し、黙って画面を見つめた。


横目で、寝息を立てるルルーシュを見ながら、心の中で謝罪した。
大切にしてやりたいとも思うけれど、どうせいつ居なくなってしまうのか解らないから、
身体だけでも手に入れておきたいっていう、最低な考え方しかできないんだ。
そんな情けない男に拾われたのが、運の尽きだと思ってくれ。

――今更好き勝手やっておいて、
「・・・・・・帰って欲しくない、なんて、言える権利もねーしなぁ」

俺はがりがりと自分の後頭部を掻いてから、ビールを一気に飲み干した。
727コードギアス 男×ルルーシュ3 終わり:2006/11/05(日) 21:28:50 ID:SBkYG2Rf
以上です
失礼しました。
728名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:42:18 ID:R4LixQ+l
おっ、ルルーシュキテター!!(・∀・)

どうしようもなさに磨きがかかってきた男と
エロさに磨きがかかってきたルルタンに萌えたよw
729名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:43:54 ID:LqjRdYGO
ルルーシュきてる!
待ってたよ!!
730名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00:36:05 ID:vvU260jn
容量max間近。
731名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 06:15:02 ID:o8njdNnH
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage1
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160579639/

こっちに投下してくれ
732名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 08:55:47 ID:nI11bE2F
そっちだと絶対荒れる。
楽しみにさしてる人の方が多いんだからこっちでイイよ。
というわけでGJ!
733名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 10:11:47 ID:SLUaPUgv
切ないしエロいし…GJ!
734名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 10:43:46 ID:9DMzI8TU
なんかルルーシュである必要性のない話になってきたな
735名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 11:42:22 ID:Ftgsx9VX
>>727
いい加減しつこい
(・∀・)カエレ!
736名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 15:51:56 ID:7AixK4op
>>735
お前が帰れよ
737名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 17:49:10 ID:JtvwsMVq
>>718
GJ!!
738名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 18:13:30 ID:imdJQ+rN
GJ!
しかしルルーシュの人以外投下し辛い雰囲気だと思うのは濡れだけ?
他の方どんどん投稿ヨロ-
739名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:48:27 ID:g1EOOwuU
>>738
そんな雰囲気など俺には微塵も感じないが
DQ2の続きはこの間からずっと正座して待っている。
740名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 21:55:54 ID:saQwcJbA
俺も俺も
ローレシアの王子は細かく考えないからこそいい。
サマルトリアの王子みたいに気を回しすぎて想像力たくましい子がTSっ子になるのもそれはそれでもえるが。
741名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:22:33 ID:WDd9DPTC
馬鹿、何言ってんだ
ルルーシュの人もDQの人もウルトラマンの人も
SWの人も、オリジの人もみんなまとめて待ってるんだよ

職人氏達GJ!!
742名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 23:33:16 ID:IdcqgTv6
俺はもう長いことアニーの続きを待っている。
743名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 00:14:28 ID:B/tXFYgm
>>727 GJ!!ルルーシュ(´Д`;)ハアハア
744名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 14:47:25 ID:J/9Wzep8
最近たった女体化スレがもう落ちてたw

早いな。なんで?
745名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 17:21:48 ID:9V37Yj4g
定期age
ご利用はご計画的に



>>744
定期ageしてないから
746名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 20:59:40 ID:J/9Wzep8
女体化スレが立つと重複とか言われるからな
747名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:28:31 ID:/td2UgAl
定期age
ご利用はご計画的に
748名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:36:18 ID:fbpWeveo
.hack//G.Uの主人公の女体化を書いていただきませんか?
749名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 01:40:26 ID:hgqK0iSc
>>748
書きたいのはやまやまだが、絵描きだから書けませんorz
750名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 03:06:59 ID:aJ6ZjgNW
YOU 描いちゃいなYO
751名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 12:24:44 ID:0krlINH7
描いた場合はうpロダ?
アダルトおkでそこそこ使いやすいのってどこかな
752名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 12:58:07 ID:A0aF6ury
>>704
新たな道が開けました。続きお待ちしてます。
753女体化マーカー3P:2006/11/16(木) 00:01:58 ID:wdqeODGn
PAPUWAの特選部隊でスポーツジムをやっているという、パラレルものです。
マーカーが女設定です。パラレルものなので、一部、国籍、名前が弄られています。
マーカー、リキッド、ロッドでの3Pで、本スレに投下したものの続きに当たります。
ハーレムがバイセクシャル設定で、基本がギャグですが、不快に思われる方は、スルーしてください。↓
754女体化マーカー3P:2006/11/16(木) 00:03:28 ID:wdqeODGn
俺の名前は木戸律(きど りつ)。22歳。職業は外資系スポーツジムのインストラクター。とは名ばかりの、中年イギリス人の性欲処理係及び雑用係。

―――どこで道を踏み誤ったのでしょうか。父さん、今日も空が青いです。

絶倫バイセクシャル獅子舞ハーレム(俺の上司)と謎の美女マドカ(同僚)にめちゃくちゃに犯されてからというもの、唯でさえ劣悪だった俺の毎日は、より苛酷なものになった。
獅子舞こと酒乱ハーレムはその名に違わず、職場を自分のハーレムにしていた。
つまり、職員全員男女問わず手をだしていたというワケ。
そして、どういった訳だか俺を大層「気に入った」らしく、気が向いちゃ、その巨根の餌食にしていたのだ。
俺はやっすい給料でコキ使われて、その上、女でも入んないんじゃないかというイチモツを、ケツにブチ込まれていたわけですよ。
そりゃ、毎回流血ですよ。

神様。
俺何かしましたかね?
こんな目にあわなきゃならんような事したんですかね?
前世ですか?
前世で人でも殺しましたか?
自分、来世ウミウシでもベルツノカエルでもかまいません。
だから勘弁して下さい。

などと呟いていた、毎日のお祈りが効いたのか、俺はつかの間の安息を得られる事になった。
獅子舞の野郎が長期出張に出ることになったのである。
そりゃもう、感涙に咽びましたよ。

――― 二週間も普通の時間に帰れる!
そして何より、オシリから出血しないで済む!!

ほんとに、女の人だってこんなに下半身から出血しないよ、きっと!
毎日が「多い日」だった俺に比べればね!

そんなこんなで安寧な日々を満喫していた俺は、以前のように同僚から軽口叩かれても、いちいちムカつかないし、多少の雑用も、文句も言わずにこなした。

――――神様、僕は生まれ変わりましたよ。
日々の生活の中にこそ幸福ってあるんだね。
もう不平不満はいいません。
だから来週、獅子舞が乗って戻って来る飛行機を落として下さい。

呪念を送りつつも幸せを噛み締めて廊下をモップ掛けしていると、マドカとロッドが歩いてきた。

「ねぇ〜マーカーちゃんてば☆一緒に飲みに行こうぜぇ♪」

この陽気なイタリア人は、馴れ馴れしくマドカの肩を抱きながら、彼女の首筋に息がかかる程顔を近づけて話している。
「貴様の酒癖の悪さに付き合う程暇じゃない」
0.3秒で冷たく即答。
進行方向を見つめたまま、ロッドに見向きもしないマドカ。
いつもの光景。
「じゃあ、一回でいいからヤらせて」
「断る」(0.2 秒)
「じゃ、先っぽだけでいいから‥」
「しつこい」

    じゅうぅぅぅ〜

吸っていた煙草をロッドの手の甲に押し付けるマドカ。
ぎゃああと騒いで、ようやくマドカから離れるロッド。
これも、いつもの光景。
755女体化マーカー3P:2006/11/16(木) 00:04:09 ID:wdqeODGn
全く、こんな眉一本動かさない冷酷女のどこがいいんだか。
と、昔は思っていたけれど。
実際、凄い美人だし。
見惚れるくらいにスタイルはいいし。
目なんか色っぽくて、見つめられるとドキドキしてしまうし。
抱くとほんとにいい女で‥‥あ、思い出しちゃったや。
マドカと繋がった感触を思い出した所で、彼女と目が合って、俺は赤面した。

―――やばい

また、「気持ちの悪い目で私を見るな」とか言って、俺も根性焼きされる!と思って、思わず身構えた。
が、マドカは一瞥をくれただけで、溜息をついてロッカールームに消えてしまった。
―――‥あれ?
拍子抜け。(いや、決して根性焼きしてほしかった訳じゃないけども)
―――‥そういえば最近、元気ないかな。ポーカーフェイスだから解りづらいけど。
「慰めてあげようと思っただけなのになー★」
俺と同じように、閉じられたドアを見つめていたロッドが、溜息混じりに呟いた。
「慰める?」
俺より頭一つ分デカいロッドを見上げて尋ねると、
「お子様にゃわかんねーよ」
と、頭をわしわし掴まれた。
―――‥‥俺、選挙権も持ってる立派な成人男子なんすけどね?
あんな中年やめて、俺にしときゃいいのになー、と呟きながら、軽薄イタリアンはエアロビの教室に向かった。

―――‥‥あれ? 何、今の最後の。
マドカが元気がない原因が、その中年ってこと? その中年ってつまり‥。

思い当たる人格破壊者が約一名。
いや、でもまさか。

―――と、考えてる場合じゃねぇや。俺も空手の教室あるんだった!

これをやんなきゃ、俺は本当に、掃除夫兼獅子舞の愛人でしかない。
俺はバタバタと教室へ走った。


その日の夜。
殆どのトレーナーや会員が帰って、俺は最後にロッカールームの掃除だけしとこうと(もはや習性?)男子更衣室を開けた‥‥ら。

「んっ‥んぁっふゃ‥っはあんっ」

―――‥‥‥。

言葉を、失った。
先ず、目に飛び込んで来たのが、たわわな二つの柔らかそうな塊。
と、それを揉みしだく、無骨な男の指。
着乱れた男女が、呼吸も荒く、縺れあっていた。
胸ぐりの大きく開いた女のTシャツからは、無理やり引きだされた乳房が覗き、黒いブラジャーはたくしあげられていた。
下はそれまで身につけていたであろうスウェットが剥ぎ取られ、少ない布地のパンティー一枚だけで覆われていた。
その布地の奥に、男の右手が沈められ、ゆっくりとうごめく。
左手は、女のたっぷりとした乳房を鷲掴んで、こねくり回している。
男は女を背後から抱き締めて、女の首筋から耳にかけて、いやらしく舌を這わせていた。
自分より一廻り以上デカい男に体をいいように弄ばれて、女はただ、よがっていた。
女の濡れた瞳と目が合って、ようやく俺の唇から、掠れた声が漏れた。

「‥‥マドカ」
756女体化マーカー3P:2006/11/16(木) 00:04:46 ID:KgFE5plL
マドカとロッドが汗を光らせながら、俺を見た。
俺は自分でも驚く程、目の前の光景にショックを受けていた。
いや、数カ月前にマドカが獅子舞とナニしてんの見たばっかだけどさ。
俺もその時、一緒に彼女と寝たんだけどさ。
それなのに。
彼女が他の男に抱かれてる姿に、こんなに動揺するなんて。
「ボーヤはお家に帰って、ママのおっぱいでもしゃぶってな」
ロッドがにやにやしながら、マドカに抱きつく。
なんだか勝ち誇ったような目を俺にむけて。
俺は今までこの外人をムカツクとは思っても、羨ましいと思った事はなかった。
軽薄な女ったらしだと馬鹿にしてたし。
でも、金髪碧眼でモデル並なこの男がマドカを抱いていると、映画の様に似合っていて。
抱かれているマドカが俺を見ながら、
ふっ、 と、笑ったから……。

―――あぁ‥‥、俺ここに要らねーんじゃん。

と、思えてしまって。
何も言わずに帰ろうとした、ら、
後ろからマドカの声が聞こえた。

「 ボーヤも  一緒に慰めて 」

耳を疑って振り向くと、マドカの顔が目の前にあった。
彼女の指が俺の頬を優しく包み込んで、そのまま、ゆっくりとした動作で、俺の唇に、その唇を重ねてきた。

―――なんだろう。
   マドカお前何してんの?
   いつも無表情で何考えてんのか分かんない女だけど。
今このタイミングで微笑まれても、余計わかんねぇよ。

俺は状況が飲み込めずに、ただ彼女のなすがままにされていた。
マドカは半裸に近い格好で、俺に寄り添いながら、口付けを深くしていった。

―――それにしても、キスがうまい女だ。

歯列をなぞられて。唇を甘噛みされて。舌をきつく吸われて。
腰が砕けた。意識が飛んだ。

マドカの唇は微かにメンソールの味がした。
あの獅子舞オヤジの煙草と、同じ味が。

マドカと舌を絡ませあいながら、彼女に触れるのは獅子舞に初めて犯された日以来だと気付く。
それは初めて彼女と寝た日でもあるのだが。

華奢な体を腕の中に抱き寄せる。
柔らかくて、気持ちイイ。
抱いていて、こんなに気持ち良くなる体を、俺は他に知らない。

「ナニ、マーカーちゃん。3Pにすんの?俺は構わないけどサ」

マーカーちゃんが抱けるんならネ♪と言いながら、ロッドが近づいてきた。
いつもと同じ軽い口調だが、目が笑っていない。明らかに俺を睨んでいる。

757女体化マーカー3P:2006/11/16(木) 00:05:23 ID:wdqeODGn
「マーカーちゃんはさぁ…」
マドカの足元に跪きながら、ロッドは続けた。
「そんなにあのオヤジがいないと寂しい?」
言いながら、ロッドは、彼女の美しく引き締まった足首から脹脛を、手の甲で撫で、その先に続く柔らかな腿を、掌で愛でた。
好色な男の指は、さらに、その二本の脚の間にある、秘肉の合わさり目を、下着越しになぞった。
「‥‥ッ今、その話はしたくない‥‥」
マドカが俺の腕の中に抱かれたまま、ロッドの与えた刺激に、身をよじらせる。
「‥‥でもマーカーちゃん、ハーレムの名前出すと、すっごい濡れるよ?」
ロッドが長い舌で、彼女の敏感な突起を刺激した。
立ったままの彼女の尻の間に鼻先を埋めて、ロッドが犬のように舌を鳴らす。
彼女のパンティーは、ロッドの唾液と、奥から溢れる彼女の分泌液とで、ぐしゃぐしゃに濡れていた。

「ふ‥ッぅんんッッゃ‥!」

俺の背中に廻した、マドカの指先に力がこもる。
俺に縋りながら、苦しそうに首を振る姿は、まるでマドカじゃないみたいだった。
こんなに弱々しいマドカを、俺は知らない。
いつでも厚顔不遜で、冷血で。要領良くて、計算高くて。
それがマドカだと思ってたから。
いつも馬鹿にしてる男達相手に、弱った姿を晒すなんて、考えられない。
その理由が、あの獅子舞にちょっとの間、会えないだけだなんて。
それだけでマドカをこんなにしてしまうなんて。

何故だろう。
俺はマドカが演技や計算で、獅子舞と寝てるんだと思ってた。
マドカは男に惚れたりしないもんだと思ってた。
ほんとになんでだろう。
なんでこんなに、俺はそのことがショックなんだろう。
惚れた男に会えないだけで、寂しくてヤケになってる(どう考えたってヤケとしか思えない!)マドカが。

「‥‥マドカ」

マドカはロッドに責められ続けて、もう涙目だった。
酸素を求めてわななく唇や、退けぞる白い喉元が、綺麗だった。
膝ががくがくと震えて、立っているのもやっとのマドカ。
真っ赤に上気した頬に、淫らに濡れた瞳。
俺は乱れるマドカを見ていて、何故だかすごく切なかった。
それでも、目を逸らせないで、見続けた。
マドカと触れている肌が、熱くてしょうがなかった。
俺に押し付けられた、彼女の形のよい乳房も、汗ばんで色づいていた。
「ろ‥っどぉ‥も‥ダメ‥」
マドカが弱々しく鳴いた。
ロッドは意地の悪い笑みを浮かべて、
「‥‥欲しい?欲しかったら、ちゃんとおねだりして?」
と囁いた。
「ほ‥しぃ‥っい‥れて‥」
ロッドは俺から強引にマドカを引き剥がすと、マドカの顎を捉らえて、彼女に激しく口づけた。
床にそのまま縺れ込む。
ロッドは俺を馬鹿にしたような視線を寄越したが、俺は何もできなくてただ突っ立っていた。

758女体化マーカー3P:2006/11/16(木) 00:06:14 ID:wdqeODGn
二人の唇が離れて唾液の糸が引いた。
「マーカーちゃん、カワイイVv」
啄む様にキスを繰り返し、マドカを焦らす様に、執拗に乳首をねぶるロッド。
「ヤあぁッ‥んん‥ッは‥やく‥して‥ァ‥ッ」
ロッドの金髪に指を埋めながら、マドカは切なそうに眉をしかめた。
この男と同じ髪の色をした、別の男の事を考えているのかも知れない、と思うと、無性に腹が立った。

―――バカだ。
   この女も、このイタリア人も。‥‥俺も。

ロッドはマドカの衣服を全て剥ぎ取った。
白い裸体がなまめかしくて、綺麗だった。
しなやかな女の腰を、ロッドのゴツイ手が撫で上げた。
「マーカーちゃん、こっちの穴は、あのオヤジにヤられてないの?」
むにむにと尻の肉を揉みながら、ロッドの指がその菊の蕾に潜り込む。
「‥‥ッ! バカ、ヤメ‥!」
頬を真っ赤に染めたマドカが振り向くが、ロッドはニヤニヤしながら、手を休めない。
「あの親父、ヤローのケツ見りゃブチ込むくせに‥‥」
ロッドは喉を鳴らして、低く毒づいてから、にこやかにマドカに問いかけた。
「じゃあさー、もしかして、ココに入るの、俺が初めて?」
マドカの背中の凹みを舐めあげながら、ロッドはマドカの後ろの穴に、自身を宛う。
マドカは首を振り、身をよじらせたが、先程までの愛撫で、ほとんど力が入らない状態にされていたので、男の力に簡単に屈した。

「ふぅ‥ッアァんッッ!! ッッはぁ‥ッ やあぁッッ!!」

勃ち上がった太い雄が、マドカのやわらかな双丘の奥に沈められていく。
「マーカーちゃんのエロい汁が、後ろの穴まで滴ってるから、じゅぽじゅぽ入るよ♪ 」
ロッドは胡坐をかいた自分の上に、マドカを座らせて、下からゆっくりと腰をグラインドさせた。
背面座位の姿勢で、マドカの白い尻は一回りもデカイ男に犯されていた。
男はマドカの膝裏に両手を差し込んで、その脚を大きく開脚させた。
マドカの充血した花弁が、俺の眼前に、丸見えの状態になった。
快楽と羞恥で、涙目のマドカと目があって、俺は目を伏せた。
ロッドに抱かれて、あられもない声を出す彼女を、これ以上、見ていたくなかった。
なのに、足は石になったように、動け無かった。
「ほらマーカーちゃん、せっかくだからボーヤにもマーカーちゃんのココよく見て貰おうよ♪
いっぱいお汁を垂らして、ヒクヒクしてるよ…」
そんなに、ケツの穴に入れられるの、気持ちイイ?
と、意地悪そうにロッドが囁く。
マドカはさっきから、快感に悶えるだけで、言葉を紡げないでいる。
苦しそうに喘ぐ息の切れ間から、マドカが俺を呼んだ。

「リツ‥律も来て‥」

初めて名前をよばれて、全身の血が逆流した。
コイツ、ほんとに何考えてんだろう。
ロッドに犯されながら、誘うような瞳で、俺を真っ直ぐ見つめている。

「リツ‥おねがい‥」

快楽に眉を歪ませ、潤んだ瞳で俺に訴える。
こんな顔をされて、逆らえる訳が無かった。

何故なら、
俺はどーしよーもないくらい、この女に、惚れているから。
759女体化マーカー3P
―――ほんとにどーしよーもない。

「マドカ‥‥」

俺は重い足を動かして、彼女の前で、熱くなった自身をとりだした。
猛るそれを、彼女の開かれた入口に、押し付ける。
熱い液体がじゅくじゅくと溢れて、俺を濡らした。
そのまま、力任せに一気に貫く。

「あ‥っ‥‥アァッッ!!」

苦痛とも快楽ともとれる女の悲鳴。
マドカの中は、相変わらず溶かされそうで、気が遠くなるほど、気持ち良かった。
奥まで深く繋がると、マドカの唇から、深く吐息が紡ぎだされた。
前からも後ろからも男達に刺し貫かれて、白い女体はその身を震わせた。
俺は獅子舞に犯されてイッた時以上に、激しく自己嫌悪していた。

―――マドカは俺達じゃなくて、獅子舞の野郎に抱かれたいのだ。
   こんなことしても、悲しくてつらくなるのは、解ってるだろうに。

俺はきっと、泣きそうな顔をしていたに違いない。
マドカが俺の頬を両手で包むと、苦笑いした。
「そんな顔するな」
コツンと、俺の胸に額を当てる。
「私はお前が羨ましい」
ポツリと、マドカが呟く。

―――何だソレ。
俺が獅子舞野郎に、毎晩抱かれてたからか。
そんなにアイツに惚れてんのか。

腹が立った。
獅子舞に、本気で殺意を抱いた。
でもそんなことしたら、ますますコイツは悲しむのだろう。

俺と同じ気持ちになったのか、ロッドが今まで見たことも無い、真剣な表情でマドカに言った。
「忘れちまえよ、あんなホモ中年。俺が忘れさせてやる。何も考えられなくしてやるよ」
ロッドは激しく腰を動かした。

「ゃ‥っあ‥ッあっあっンッッ‥!」

マドカの唇から、快楽に濡れた吐息が、とめどなく溢れた。
彼女の内壁越しに、俺とロッドがゴリゴリと当たっているのが解った。
ぞっとしない。
しかし、マドカの濡れたヒダが俺に絡みつく感覚は甘美で、俺も夢中で腰を振った。

マドカは涙を流して、唇を噛み締めた。
二つの雄に貫かれて、バラバラに掻き回されて、気が変になりそうな快感に、耐えているのだと思った。

「マーカーちゃんもっといっぱい声だして?かわいい声いっぱい聞かせて?」
ロッドが猫撫で声で、マドカに囁く。
「あっ‥んんッだ‥め‥ おかしくなっちゃ‥」
甘いマドカの声。
「いいぜ。おかしくなれよ」
マドカを突き上げるロッドの動きが、激しさを増した。
俺もマドカを激しく擦り上げた。