1 :
名無し型寄生生物:
2ゲト?
即死回避乙
>>1乙〜
ぅぉぉぉ…何だか力強い下支えで5スレ目か…
>>1乙。
って言いたいトコだが、ちょいと早すぎね?
前スレの容量がいっぱいに近づいてきたからじゃないのか?
>>9-10 あぁ、そういうことか。携帯で見てたから全然気が付かなかった。
ってか、起き抜けに携帯でチェックってのも、我ながらどうかと思うけどw
うん、多分既出かと。綾守の例のシリーズは一応一貫した世界観のもと
書かれているということですわ。
だいぶ前、前スレで投稿できそうって言ってた、水死体さんの作品マダー
ですかね?
今回はイチ様のSSです。
書き上げましたので、あとは誤字脱字・変換ミスを尚してUPするだけです。
お待ちいただいていた方、たいへん長らくお待たせいたしました。
たぶん明後日の朝にはUPできますので、今しばらくお待ち下さい。
FBXさんや九条さんの続きも、そろそろこち
>>16 イチ様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
お待ちしております
18 :
15:2005/09/20(火) 21:06:28 ID:6CgVsL+H
イチ様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
待ったかいがありましたよ〜〜〜
イチ様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
イチ様でどういう寄生小説になるのか想像できないが、イチ様の寄生小説の文だけでもう勃つよ
だが、明日一日、家に居ないかもしれない…
金曜でないと見れないのか・・・orz
少し入れとかんとまた即死の危険がある・・・
ようやくスタジオ・エゴの「鬼神楽」プレイしました。
以前のみなさんのレスを見ると、随分と妹のうづきの人気が高いようで
申し訳ないのですが、今回はイチたまが寄生されておかしくなっちゃう話です。
わーにんぐ!!
「おもらし」がダメな方は読まないほうがいいかもしれません。
ただし飲尿や大きい方はありませんので、多い日も安心です。
あと、人死にが出ます。
なるべくソフトにしたつもりですが、グロ表現が苦手な方は寸前でワーニングがありますので
読み飛ばして下さい。
一応、イチ・ルートのバッドエント後日談。
鬼神と同化した芳賀の触手に嬲られ抜いたその後の話になります。
一応キャラの紹介・ソース(
ttp://www.studio-ego.co.jp/034/ego/index.htm)
太古の昔に封じられた鬼神を甦らせ、その力と体を乗っ取った最強の鬼・芳賀。
彼の圧倒的な力の前に木島(主人公)は殺され、天乃杜神社の姉妹である天神かんな・うづきも捕らえられてしまう。
そして神社の守り神で水の神である少女・イチも芳賀の魔の手に・・・・
Studio e.go「鬼神楽」 イチ・ルートBADEND アフターストーリー
「―――――う〜ん、次はどうしようかなぁ・・・・」
古えの鬼神の力を手にした芳賀は、顎に手を当て口の端を吊り上げる。
考える仕草をしながら、無数の触手に嬲り抜かれた天乃杜神社の守り神・イチをちらりと見た。
「・・・・・・ぅ・・・・・・っ・・・」
虚ろな瞳。
汚液にまみれた幼い少女のような身体。
悲鳴を上げる気力もなくなったのか、今はただ触手の動きに合わせて揺られているだけだった。
ブビュルッ!! ビュッ、ビュクンッ、ビュククンッッ! ブピュッ、ビュウゥゥ―――ッ!
イチの暖かな子宮を堪能していた触手が、もう何度目になるかわからない毒液を吐き出した。
犯し尽くされてもなお締め付けの良い胎内は優しく包み込んできて、
我慢出来ずについつい、たくさん射精させられてしまう。
「・・・・ぁ・・ぐぅ・・・・・ぅっ・・」
またお腹がぽっこりと膨らんだ。
妊娠中の女性のように大きくなった腹は、肉の蛇腹が脈動する度に大きさを増してゆき
限界まで膨らみきると、ミッチリと太い触手をくわえ込んだ女陰の入り口から
勢い良く魔物の種汁を溢れ出させた。
ブヂュュッッ!! ブッ、ブジュルルッッ!!
収まりきらなかった鬼神の精が肉の床に垂れ落ち、ソフトクリームのように半個体の濁液を重ね上げた。
芳賀はそれをさも楽しげなものを見るかのように、汚されたきった幼い容姿の水の神を眺める。
これからどうしようか。
鬼神の力を手に入れ、遊び相手であった木島は倒してしまった。
ヒマで退屈で、どんなヤツがこようとももはや敵ではない。
全てを手に入れた者の贅沢な悩み。
《強い相手と闘いたい》
これこそが芳賀を動かす全ての力の源なのだが、鬼神を乗っ取り
水の神であるイチの霊力をも性交で吸収してしまったので、この欲求は当分満たされそうもない。
もはや今では、木島クラスの強者でさえただの雑魚と変わりはないのだ。
だったら、とりあえず暇つぶしでもしようか。
全てを手にした鬼は振り返る。
そこには無数の妖怪に穴という穴を犯される天乃杜神社の姉妹の姿が。
うづきは壊れてしまったのか、掠れた喘ぎを上げながら自ら妖怪の上に跨り腰を振っていた。
手にした長大な肉棒を小さな舌で舐め、髪を振り乱しながら物の怪たちの輪の中で踊り続ける。
かんなの方は、もうピクリとも動かなかった。
生きているのかどうかもわからない。
ただ、妖怪たちの動きに合わせて垂れ下がった四肢が僅かに揺れるだけだった。
捕らえた玩具の様子に満足したのか、視線を正面に戻す。
目の前には自分専用のオモチャが転がっていた。
そうだ、自分にはコレがあったのだ。
しばらくはこの玩具で楽しむことにしよう。
そして鬼は、一つの遊びを思いつく。
痛々しくめくれ上がり、グチャグチャになった胎内への入り口。
そのすぐ下にある、触手が突き刺さったままの排泄用の穴。
涎と濁汁を垂れ流す小さな唇。
全ての穴は貪り尽くした。
だけどもう一つ、汚れていない穴がある。
身体の中に溜ったいらないものを排出するための場所。
すなわち、オシッコの穴である。
ぐったりと横たわる神なる力を秘めた少女。
そんな彼女を見下ろし、芳賀はまるで子供のように無邪気な笑顔を浮かべた。
「うぅ・・・・・・な、なにを・・・」
意識を取り戻したイチを再び触手が囲む。
だが動かない。
芳賀は薄く笑いながら、手にもっていたスパゲティをわざと見えるように垂らす。
いや、よく見るとそれはイタリアの主食などではなかった。
ヒョロヒョロと蠢く細長い生き物。
蟲だった。
芳賀の手から放たれた糸のような蟲は流れるように少女に近づき、側まで寄ると尺取虫のように身体を曲げる。
そして狙いを定め、飛びかかった。
悲鳴を上げるいとまもあらばこそ、フィラリアのような蟲はイチの大事な部分へと突き刺さる。
ツプッ・・・・
「ひぅっ!?」
最初はチクリとした感触。
ついでジワリとした、今までに味わったことの無い種類の痛みと違和感。
それが身体の中に潜り込んでくる。
「痛っ!! ・・・いやぁっ! 痛いっ、痛ぁいっっ!!」
刺さった場所は大事な部分には違いないのだが、今までとは少々異なる場所だった。
女の子の部分の少し上にある小さな小さな穴。
尿道口。
ニョロニョロ、ヒョロヒョロ・・・
糸蟲はその身をくねらせながら、少女の中へと入り込む。
膀胱炎か何かで挿入される冷たいカテーテル管などとは違い、少しばかり生暖かかった。
「嫌ぁっ! ・・・・取って、取って下さいぃっ!!」
尻尾の先まで潜り込まれ、見えなくなってしまった糸蟲。
もはや自分の力ではどうすることもできず、形振りかまわず目の前の鬼に懇願する。
だけど芳賀は笑顔のまま。
考えられないの場所へと潜り込まれてしまった少女の怯える様を、さも楽しそうに見守るだけ。
「ん・・・っ・・・・・・・・・」
糸蟲がようやくその動きを止める。
目的の場所に到達したのだ。
イチの方もおかげで楽にはなったのだが、しかし根本的な解決にはなっていない。
芳賀は笑顔だった。
訝しげに思い、ニヤニヤと見下ろしてくる鬼の顔色を伺うが、何を考えているのかわからない。
・・・・・・・・ドクンッ
心臓が、一度大きく跳ねた。
「ん・・・・・・・・・そろそろかな?」
見ているだけでもわかるようなイチの異変。
急に体中が熱く、痺れるような感覚に襲われた。
これは・・・・・毒!?
気付いた少女は青ざめる。
「そう、毒。 でもってこれは物凄い猛毒だから、あっという間に狂っちゃう」
―――――そう、人間だったらね、と付け加えた。
この糸蟲は宿主に寄生して養分を啜り、かわりに大量の毒液を吐く。
毒液は強力で、人間ならばほんの僅かでも快楽の虜となり、やがては廃人になってしまう。
それ程の強い媚薬成分を含んでいた。
少女の青い顔が、今度は紅赤くなった。
いかに人を越えた者とて、そんなものを体内に巣くわされればいったいどうなってしまうのか。
イチは自分のあられもない姿を想像し、身震いする。
「人間ならそのまま狂う。 でもね、イっちゃんは人間じゃない、それも『水』を司る神様だ」
目の前の鬼の言わんとしていることが、わからなかった。
曰く、水の神様なら自分の体内の水分を操ることも可能だろう、と。
たしかに言われてみればそうかもしれないが、汗として身体を駆けめぐる甘美な毒を排出するには限界がある。
毛穴から僅かずつ滲みださせていたのでは、いずれは・・・・
絶望的な顔をした少女をさも楽しそうに見下ろし、芳賀はもう一つの排出方法を提示する。
「う〜ん・・・もう一つあるじゃないか、一度にたくさん出しちゃう方法が・・・
幸い、取り憑いた場所が場所だしねw」
言って、少女を見る。
その先は、股の間。
「・・・・・・・・・・・ま、まさか・・・」
相手の視線の先に、少女はようやく『もう一つの方法に』に思い当たる。
「正解。 おしっこだよ」
にっこりと、本当に楽しそうに鬼は笑った。
――――――――――――――――――――
「・・・・・ん・・・・・・はぅ・・・ぅぅっ・・!」
糸蟲の吐き出す毒が全身に行き渡り、触手に絡め取られて自由にならない身体をよじる。
モジモジと落ち着きなく腿を摺り合わせ、ときおり全身をビクビクと震わせた。
体中を駆けめぐる、耐え難い程の甘い痺れ。
その抗いがたい淫らな感覚に、もうイチの頭はいっぱいだった。
あとは尿意。
お腹が内から破裂してしまうのではないかというぐらいに、小さな膀胱はパンパンだった。
「ふ・・・・ぅ・・・・〜〜〜〜っ!!」
全身から滴り落ちる汗。
それが脂汗なのか、必死で毛穴から押し出そうとする毒液なのかはわからない。
尿意と悦楽。
苦痛と快感との相反するものに同時に襲われ、少女の頭の中はもうグチャグチャだった。
「ほらほらイっちゃん、早く毒液出しちゃわないと大変なことになるよ?」
芳賀はさも愉快だと言わんばかりに、悶え苦しむ少女を見下ろす。
「・・く・・・・ぅう・・・・・・・・・お、お手洗いに・・・ぁうっ・・・いかせてください・・・っ」
もう限界だった。
気を抜くと、膀胱いっぱいに満たさせた暖かな液体がすぐにでも勢い良く出てしまいそうだった。
限界に達した少女を見下ろしながら、芳賀は口の端の笑みを濃くする。
「僕に何かをお願いするときは、なんて言うんだっけ?」
―――グッ
張り付いた笑みで、残忍な鬼は触手に縛められた少女のお腹の上に足を置く。
「ふぐぅっ!! くぅ〜〜〜〜っ! や、やめ・・ぇ・・っ!」
己の立場をわきまえない相手へのお仕置きとはばかりに、腹の上の足に力を込める。
尿で満たされた水袋が圧迫される。
もう恥も外聞も、悔しさも尊厳もなにもなかった。
「お、お願いしますっ はやく、早くお手洗いに行かせて下さいっ! ・・・・・・・・・ご主人様・・・っ」
心が折れた瞬間だった。
芳賀は自分のペットの物覚えがいいことに気を良くして、満足そうに微笑むと
お腹の上に置いた足の力を緩める。
イチは外からの圧迫が少しばかり楽になり、安堵を浮かべて何気なく相手の顔を見た。
目が合った。
その目は心底楽しそうで。
相手に期待を持たせ、安心しきったところを踏みにじる。
そんな目だった。
「・・・・ぁ・・・・・・ぁぁ・・・・」
その目には、ひとかけらの悪意も見あたらない。
心の底から楽しむように、パンパンに膨れた少女の腹を押しつぶした。
足の裏に伝わる、肉のへこむ感触。
「ぁぐぅっ・・・・ぁっ!」
耐えられたのは、一瞬だけだった。
―――――ップシャアアァァァァァァッッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!
勢い良く迸る神の恵み。
トイレでよく嗅ぐ、独特の臭い。
始めは飛沫を上げながら緩やかな放物線を描き、景気の良い音を立てながら肉の床で跳た。
しばらく放出が続いた後に徐々に勢いが衰えて行き、描いた曲線の角度も下がりだす。
やがてはチョボチョボという情けない音に変わり、幼い秘部を滴で濡らして止まった。
穢れを全て垂れ流したイチは、ぐったりとしていた。
流れ出たのは小便だけではない。
羞恥心や人(神)としての尊厳、抗うための気力。
辱められ貶められ、大切なものを奪われて、それでもなお手放すまいと思っていた何かが
今の汚液と一緒に全て流れて出てしまった気がした。
「・・・・・ぅ・・ぅぅっ・・・・・ぐずっ・・・」
嗚咽を漏らし涙を流す。
幼い少女のように泣き濡れる、そんなイチへと芳賀は近づき追い討ちをかけるように言った。
「あれあれ? イっちゃんてばまだ漏らすものも流すものも、こんなに残ってたんだ。
だったら、この際だから全部出しちゃおうか。 神としてのプライドも霊力も、何もかも」
芳賀がパチンと指を鳴らして後ろに下がると、今までおとなしくしていた触手たちが
息を吹き返したかのように、次々に鎌首をもたげてきた。
「・・・・ぁ・・・・・・・ぅ・・・・・・・ぃゃ・・・・」
涙を流しながら小さくかぶりを振るが、もう抵抗する気力も体力も残っていない。
悲鳴すらも上げることなく、少女は再び触手の群れに飲まれた。
小さな牙の生えた触手がなだらかな双丘の頂きに噛みつく。
乳頭はまだ、柔らかなままだった。
興奮に硬くなるまでの僅かな間にしか愉しめない、柔らかいままの乳首の感触。
それを味わうかのように薄く色づいた部分を甘噛みし、蛇のように先の割れた舌でチロチロと舐める。
「・・・んっ! はぅ・・・・ぅぅ〜〜っ!」
敏感な頂きに与えられる優しい刺激。
でも触手たちはちょっぴり意地悪で、乳首には直接触れないように周囲の乳輪に舌を這わせ
時折くすぐるように蠢かせる。
一番敏感な場所にはあえて触れない。
焦らすような動きが、どこかもどかしかった。
触手の愛撫から逃れようとしていた少女の動きが、少しばかり変わり始める。
「・・・・・・ん・・・・・んん・・・・っ・・」
モゾモゾとよじる。
最初は胸に吸い付く触手から遠ざかろうとしていたのに、今では舌の動きに併せて
敏感なところに刺激がいくように、僅かに身体を揺すっていた。
触手が攻め立てる場所は胸だけではなく、女の子の最も大切な部分にも魔の手は伸びていた。
破瓜を迎えたばかりの穴。
つい先程の交わりで放たれた濁液と自身の愛蜜、尿でグチャグチャになった入り口にも
太くて長いものが我先にと群がった。
ジュク・・・・
少女のそこは、既に濡れていた。
前に出された白濁液と汗とオシッコ、それに愛液。
膀胱に潜り込んだ糸蟲の毒は今もなお出続け、一度排尿したぐらいではまるで追いつかず
少女の気付かない間に身体を、頭をほぐしていった。
・・・チョッ、ヌチョ・・ヌチヌチヌチ・・
触手の先端がすでに受け入れる準備の整った入り口を擦る。
すると乳首とはまた別の、それよりもっともっと強い痺れが全身に広がった。
「ひぅっ! んんん・・っ・! ん、んん〜〜〜〜〜っ!」
股の間から押し寄せる鋭い気持ちよさに口を閉じ、声を出すまいとするが
歯の隙間から、鼻から抜ける息から、甘い声が漏れてしまう。
処女を散らされたおりに嫌というほど叩き込まれた肉の味。
その甘美な蜜を知ってしまったイチの身体は、己の意志とは裏腹に
花唇を開いて結合のときを待ちわびる。
「はぅ・・・・・ん・・・・・ぁぅっ・・・・」
火照ったオンナの体からは、ほぐれてきた果肉を擦り上げられる度にせつない律動が沸き起こる。
熱々の雄汁が欲しくて。
自分の中のメスの部分が満たされる、あの感覚が恋しくて
お腹の奥が、子宮がキュウッと締まった。
熱に浮かされたような頭で、他には何も考えられないほど低下した思考の中で、ただ一つだけ思い浮かぶ感情。
《欲しい・・・・》
このまま挿入されれば、狂わされてしまう。
イチは自らの股間からあがる音に赤い頬をさらに深く染めながら、一縷の望みにすがる気持ちで芳賀を見た。
助けてほしいとの願いを込めて。
だけど彼の笑顔が、無情にもこう語っていた。
『ダ〜メ(ハート)』
最高の笑みで返された少女は、彼とは正反対に絶望で顔を歪めた。
やがて、挿入が始まる。
うつ伏せに転がした少女の尻たぶを残った触手が掴み、さらにぽってりと充血した陰唇を左右に広げると
中心の肉穴は物欲しそうにヒクヒクと蠢いていた。
先端部を宛い、温もりを求めて体内へ。
ヌチュ、ニ゙ュグググ・・・
すっかりほぐれきった肉の襞。
一度受け入れた媚穴は易々と触手の侵入を受け入れ、さしたる抵抗もなくズルズルと飲み込んでゆく。
ズググググ・・・ズンッ!
開発されてまだ間もない処女穴にどんどん潜り込んで行き、奥の壁を突き上げた。
「かはっ! ・・・あぐ・・・・ぅ・・」
少女の姿をした神の胎内は、とても暖かかった。
身体の中に侵入した異物への嫌悪感。
だがそれと同時に、女の悦びを知ってしまったカラダは
肉棒の圧迫に対して言い表しがたい充足感を覚え、触手を求め受け入れる。
最奥の子宮口に触手の先端部がキスをすると、膣全体がキュッと締め付けてきた。
この薄くピッタリと閉じた壁の向こうは子宮。
慎重に、薄い肉壁越しに中の様子を探る。
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・。 イっちゃんは、どうやら僕の子を孕んでくれたみたいだね」
少女の腹の中に自らの子が宿ったことを知り、口の端の笑みを濃くした。
「!!・・・・・・・・・・そ・・・・・・・そんな・・・・」
目の前が真っ暗になった。
「・・・・・うそっ・・・ そんなの、ウソですっ!!」
必死に言葉で否定した。
だけど、イチにはわかるのだ。
自分の腹の中、ちょうど子を宿すための神聖な場所にわだかまるドス黒い妖気。
これが、いったい何なのか。
答えはもう決まっていた。
「ご懐妊おめでとう、お祝いに祝砲をいっぱい撃ってあげようね」
その言葉を合図に、触手が動きを開始した。
今まであいていた2つの穴、口と後ろの窄まりにもあぶれた触手が群る。
「やっ・・・ダメっ、だめぇ・・・! ダ・・あぅ! ああぁぁっっ! ぅああ・・ぐむぅっ!?」
悲鳴をあげる艶やかな唇を割り、口内へと入り込む。
同時にお尻の入り口にも細めの触手が取り付き、皺を舐めるようにくすぐった。
ニュリリ、ニュリ、ぬるぬる・・・・・・・ズグ・・
口腔を侵される息苦しさに気を取られていると、あっという間に後ろの穴にも潜り込まれる。
お尻の中も暖かかった。
前の穴に入っている触手が、薄い肉壁越しに伝わる。
お腹の肉を内側からゴリゴリ挟み込むように擦ると、くぐもった声が上がった。
排泄のための穴なのに、不浄の場所なのに
入り口の括約筋をめくられる感触が、どこか心地良くて。
初めは苦しそうだった声にも、徐々に艶が混じりだす。
「んんぅっ・・・・んっ、んっ、んっ、んっ・・・・ンッ! ふむぅ・・・・ンッ!!」
息を詰まらせながらも漏れ出る喘ぎ。
高くなる声色。
―――――じゃあ、そろそろ本気でいってみようか・・・?
芳賀の声に呼応して、全ての穴を埋める触手の動きが激しくなった。
「ンッ、ンッ、ンッ・・・ンんっ!? うんっ! ふむぅん! ンン〜〜〜〜〜〜っ!!」
丘に上げられた魚のように跳ね回る小さな身体。
そんな少女に追い打ちを掛けるかのように、手持ちぶさただった触手の一本がヘソの辺りをグリグリと押した。
「ふぐぅっ!? うーっ! うう〜〜〜っ!!」
今までとは違う反応。
そろそろ、膀胱内に寄生された糸蟲の毒が溜まってきた頃だった。
膣やお尻に挿入された内側からの圧迫感と、加えて外からの刺激。
わざとだった。
嬲られる少女を笑顔で見つめる鬼には、わかっていたのだ。
彼女の小さな水袋が、すでに限界ギリギリだということを。
耐えられなかった。
我慢しようにも触手の激しい動きがそれを妨げ、水門はあっという間に決壊の時を迎える。
ぴゅっ、ぷぴゅぴゅっっ、ぷしゅっ・・・・・しゃああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・
一度漏れるともう止まらない。
派手に飛沫を上げながら、勢い良く吹き出すこがね色の水。
それを眺めながら、芳賀はさも愉快そうに笑いながら言った。
これじゃあ水の神様じゃなくて、お小水の神様だね、と。
御利益は『放尿』かな、と付け足して大声で笑った。
触手の動きは激しさを増し、全ての穴で暴れ回る。
とりわけ膣に挿入された触手は何かを探すような動きで、柔らかな少女の肉壺を攻めていた。
グリグリ・・・・グリグリグリ・・・・
刺激しては反応を確かめる。
これの繰り返し。
だが、ある一点を先端部が擦り上げると。
「んぅっ!? ウ―――――ッ! ンム〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!」
ビクッと弾かれたように顔を上げ、自由にならない身体を強すぎる快楽の電流に震わせた。
「イっちゃんのGスポット、発見ww」
少女が最もメスとしての反応を示す部分。
面白いようにビクビクと震えるイチに気をよくして、さらにその場所を重点的に攻めさせる。
声を愉しめるように、口内をねぶっていた触手を引き抜いた。
「んんっ!! ンー! ンむぅ〜〜―――っはぁっ! ひゃぁあぁっ!! やぅっ!・・・くぅっ・・ぅんっ!」
高まっていた快楽の度合いが一気に跳ね上がり、堪えきれずに高みへと一気に押し上げられる。
「はぁっ、はあっ・・・あぅぅっ!! らめぇ・・・・もう、らめぇ・・・・・ああぅっ!!」
幼い姿でも、人を越えた存在であったとしても、彼女もオンナなのである。
押し寄せる性の衝動には逆らえない。
雌の部分は本能的に雄の精を求め、膣肉も尻穴もギュウギュウに締め上げる。
火照るカラダが胎洞の最奥、子宮に熱いザーメンを注ぎ込んで貰いたくて、ついには自らも腰を揺すりだした。
最も快感を得られるところを力強く責め立てる触手。
その動きに合わせて腰を振る。
芳賀がそのことを笑ったが、もう止められなかった。
膀胱からもたらされる気持ちよくなるエキスで全身を満たされ、穴という穴を全て塞がれ。
苦しいはずなのに、耐え難い屈辱であるはずなのに、女の部分はこの上もない充足感を覚える。
その堕ちてゆく感覚が心地よくて、イチは色々なものを漏らしながら派手に絶頂を迎えた。
「あぅっ!! はぁぅっ! やぁ・・・っ!・・・・・・はああぁぁぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
同時に触手たちも一斉に弾けた。
ドクンッ!!! ブビュッッ、ビュブブブッ!! ドクッ、ドクン、ビュウゥ――――――――――ッッ!!!
ビュプッ! ドプゥッ!! ドク、ドク、ドク、ドク・・・・
「ひゃぁぁ〜〜〜っ! 出てるっ、でてるの・・・・・やらぁ・・・・あう!・・・・・ひもち・・・ひもちイイ〜〜〜〜〜っ!!・・・」
このとき、イチは自分の中の大切な何かが粉々に砕け散る音を聞いたような気がした。
呂律が回らなくなり、快楽の波で頭の中が真っ白に塗りつぶされる。
気持ちよくて、ずっとずっとこの感覚に浸っていたくて。
大量の種汁を吐き出され、お腹の奥で自分ではどうしようもないメスとしての満ち足りた気分を味わいながら
イチの理性は、一度堕ちれば決して這い登ることのできない深みへと沈みんでいった。
―――――――――――――――――――――――――
ジリジリと照りつける太陽が世界を白く染めていた季節が過ぎ去り、
あんなにうるさかった蝉の声も、今ではもう聞こえない。
日差しはまだ少しキツさを残していたけれど、そよぐ風はどこか涼しくて
一つの季節の終わりを感じさせてくれた。
9月。
夏の終わり。
高い空に浮かぶ小さく千切れた雲がオレンジに染まり、その茜色の世界にもだんだんと濃紺が混ざり始める。
夜の帳が降りきる少し前。
長い一日の内のそんな僅かな時間の中で、秋の風が笛や太鼓の音を運んでくる。
今日は秋祭りだった。
自然の恩恵に感謝し、収穫を祝うための行事。
とは言うものの、神社へと至る参道には出店がいくつも建ち並び
奉納宴舞や御輿担ぎがあるなしの差ぐらいで、最近では縁日などとあまり変わりはないのかもしれない。
景気の良い呼び込みや子供のはしゃぎ回る声。
老若男女が、祭り全体の空気を楽しむ。
天乃杜神社の境内にも多くの人が集まり、奉納演舞が始まる時を今か今かと待ちわびていた。
だけど今年は、例年とは少しばかり違っていた。
参道に立ち並ぶ出店で遊ぶは女と子供。
そして広い境内と長い石段には男たちが。
どういうことなのか、完全に別れて犇めいていた。
巫女舞とは、普通ならば神に捧げる舞をそれに仕える巫女が行う物。
だがしかし、今年は奉られるべき神自身が舞うということであった。
この神社には二人の巫女がいるのだが、かといって彼女たちも何もしないわけではない。
手水舎(ちょうずや)の裏手、ちょうど拝殿からは草木の影になってあまり見えない位置に
二人の巫女の片方が、自身に課せられた本日のお役目を果たしていた。
「んっ、んっ、んっ・・・・・んはっ、ちゅぶぶ・・・・ンン〜〜〜〜〜っ!」
ニガウリのように太くてゴツゴツした肉の塊を口いっぱいに頬張り、射精を促す。
この神社の巫女である天神うづきは、あごが外れそうになるのも構わず
目の前に立つ異形に存在のイチモツを、夢中になってしゃぶっていた。
拝殿には男達、そして彼女の周囲には妖怪たちが群がる。
それは、どこかおかしな光景だった。
集まった人間は真横に妖怪が、しかも数十匹がたむろして一人の少女を犯しているというのに
まるで見えていないかのように、気にすら留めていなかった。
さらに言うなら、この祭り全体がおかしい。
なぜ境内には男しかいないのか。
妖怪に気付かないのか。
何かの術にでもかかったかのように、誰も何も疑問すら抱かない。
まやかしの力。
人ならざるものが行使して幻を見せたり、逆に意識の外へとそらしたり。
そんな強力な何かが、この辺り一帯に張り巡らされていた。
おそらくこれは、あの鬼の力。
巨大な鬼神を乗っ取り、水の神の力をも取り込んだ、芳賀の力だった。
「ちゅうぅぅ〜〜〜〜っはぁっ・・・・んっ、アンっ! もっと、もっとしてぇっ!!」
良く言えば控えめ、悪く言えば引っ込み思案。
かつては姉の後ろに隠れ、いつもオドオドしていた天神うづき。
そんな彼女は今、毛むくじゃらの妖怪・サトリの上に跨り、懸命に腰を振っていた。
黒い毛のびっしりと生えた「肉棒」とも呼べないような性器を小さな下の入り口でズッポリとくわえ込み
髪を振り乱しながら、一心不乱に貪っていた。
下から彼女を貫く、心を読む妖怪であるサトリ。
普段なら絶対に思考を言い当てようとするはずの彼は、うづきに対してなにも言わなかった。
サトリとて能力には限界がある。
複数の相手の心は同時に読めないし、相手に心がないと当然読むことはできない。
瞳は虚ろで垂れる涎にも構わずに、極太の天狗の男根に舌を這わせるうづき。
彼女にはもう、心がなかった。
そこにあるのは、妖怪の群の中で嬌声を上げながら揺れているカラッポの入れ物。
人の心を失いただの人形となり果てた、哀れな少女の肉の器だけだった。
もう一人の巫女・かんなの方は、芳賀がしばらく前に「木島くんの後を追っちゃった」と言っていたので
この世のどこを探しても、もういないのかもしれない。
「はぁんっ! ア〜〜〜〜〜〜ッ!!」
うづきからメスの声が上げる。
空いていた後ろの穴に河童が剛直を突き入れたのだ。
準備も何もしていなかったが、尻穴は何の抵抗もなしにすんなりと受け入れ
むちむちと旨そうに飲み込んで行く。
左右両の手には一本ずつ餓鬼の肉茎が握られ、腰のリズムに合わせて器用に擦り動かしていた。
「ん・・・ぴちゅ、ちゅうぅ・・・・んっ、える・・・・れろ・・・・・ぅんっ・・・?」
時折、子宮内で赤子が寝返りをうった。
お腹の中が気になるのか、大きく膨らんだ下腹部を手の平で撫でる。
心の壊れてしまった哀れな少女。
でも。
それでも。
お腹の我が子が動く時には僅かに、ほんの僅かにだけ落ち着いた、幸せそうな表情を浮かべるのだった。
『うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!』
境内に犇めく男達から歓声が上がる。
いよいよ本日の主賓の登場。
社務所の裏手から屈強な担ぎ手たちに支えられた御輿に乗って、天乃杜神社の守り神・イチが姿を現す。
御輿の行く手の人垣が割れ、観衆の中を通り抜ける。
本殿まてやってくると、大きな賽銭箱の上にちょこんと座らされた。
大衆の前に姿を現したイチ。
だが、この少女もどこか様子がおかしい。
虚ろな瞳。
淫らに蕩けきった顔。
開いた唇の間から漏れだす吐息はどこか熱っぽくて、カラダは何かを我慢するかのように小さく震えていた。
そして、やはり一番目を引くのはポッコリと膨れ上がった腹部。
まるで小学生が妊娠したかのような不自然さに、男達の目もそこに集まった。
拝殿に到着した本日の主役の姿に、ざわめきがの波が潮のように引いて行く。
シン、と静まったところで、少女は口を開いた。
「―――――氏子の皆様、当神社にお集まり頂きまして、まことにありがとうございます。
今宵は日頃の感謝を込めて、皆様のために精一杯舞わせていただきます」
賽銭箱の上に腰掛けたイチはいつもの着物姿のまま、ススッと足を開く。
着物の裾が捲れてゆき、ほっそりとした綺麗な足が露わになる。
大きく股を開く格好で、詰めかけた人々の前で、少女は惜しげもなく大切な部分を披露する。
下着は付けていなかった。
目の前の男達から声が挙がる。
場末のストリップ劇場などでよく聞くような、下卑た歓声。
踊り子にかぶりつき、舐め回すような視線で相手を犯す。
イチはその絡みつくような何百もの双眼に晒され、ぶるりと身を震わせた。
男達の欲望剥きだしの視線。
それが少女に堪らない快感を与えてくれる。
見られることへの悦びに、ゾクリと小さな身体が震えた。
だけど、見せただけでは終わらない。
チュクリ・・・
剥きだしにされた股間へと少女は自らの手を持って行くと、そこはすでに熱く潤んでいた。
濡れた秘芯を指で開く。
すると女の入り口部分の少し上、尿道口のあたりから、ちょこんと何かが生えだしていた。
それは成長した糸蟲。
イチの霊力を存分に吸い取り、膀胱いっぱいに蜷局を巻くように大きくなった、あのフィラリアのような妖怪だった。
長く伸びすぎた毒虫は居場所を無くし、仕方なしに居心地の良い暖かな水袋の中から尿道へと伸びだし
それでも収まりきらずに、ついには尻尾を尿道口からはみ出すことになってしまった。
少女は己の中から伸び出すそれに、そっと手を添える。
「ハァ、ハァ・・・今日もいっぱい出して下さいね・・・?」
自らの体内に巣くう妖虫に優しく声を掛け、その尻尾の先端部をキュッと擦る。
擦られた蟲は自分への攻撃か何かと勘違いを起こし、柔らかな水袋にカプッと牙を立て
可愛い反撃を試みる。
「はうっ・・・・ん・・・・・・っ!」
イチの小さな身体は糸蟲の吐き出す毒液に全身を満たされていて
僅かな痛みすらも大きな快楽になる。
今度は糸蟲の尻尾の生えるすぐ上にある小さな突起にも同時に刺激を与える。
「ひゃあぁんっ!!」
もたらされる、鋭く甘い性の痺れ。
尿道口から僅かにしぶく、黄色い液体。
派手に嬌声を上げ、身体を大きく仰け反らした。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・」
肩で呼吸を繰り返す。
桜色の小さな唇から漏れ出る、熱くて甘い吐息。
軽く達したようだった。
でも、これでは終わらない。
終われない。
なぜなら、この快楽にはまだ上があることを知ってしまったのだから。
心もカラダも、もうこの程度のものでは満足できなくて
さらなる高みを目指そうと、呼吸もまだ整わぬうちに自らを慰めだす。
イったばかりなので、敏感な突起への刺激はまだ早すぎる。
だから今度はせつない場所を。
硬くて大きなモノを入れて欲しくてたまらない、オンナの部分をいじることにした。
ぷっくらとして厚みのある肉を指で押し広げると、つぅ・・と蜜液が垂れ落ちた。
さらけ出された部分に、男達の舐め回すような視線を感じる。
その羞恥から得られる快感にブルリと小さな身体を震わせ、赤っぽい秘肉をヒクヒクと蠢かせた。
恥ずかしくてキュゥゥッと締まる肉穴から押し出されるようにして
スケベ汁がトロトロと、後から後から垂れ落ちる。
「おお・・・っ 神様の、観音様じゃ」
「ありがたや・・・」
「ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・・」
信心深い年寄り連中は、露わになったイチの局部に向かって手を合わせる。
だがその拝む態度とは裏腹に、下半身は年の割には元気だった。
くたびれて、今にもお迎えが来そうな爺様たちでも
股間をビンビンに張りつめさせ、敬う対象である少女への欲情を隠せないでいた。
片手でよく見えるように割れ目を開いたまま、イチは蜜を垂れ流す柔らかな肉穴へと空いている方の手を伸ばす。
ピチュ・・・
細い指先を少し入れると、そこは食虫植物のように吸い付いてきて
中の肉が指をねぶるように蠢き、もっともっと奥まで飲み込もうと吸い上げる。
「ん・・・・・・・はぁ、はぁ みなさま、わたしのイヤらしいここを、もっと見て下さい・・・」
蕩けきった顔。
口の端からだらしなく涎を垂らしながら、自らの恥ずかしい部分を晒け出す。
くわえて離さないアソコから指を一度引き抜くと、入り口との間に淫らな蜜糸の架け橋が生まれ
つぅ〜っと細くなると、やがては途切れて垂れ落ちた。
再び指を埋める。
今度は奥まで。
だけど、今一歩。
あともう僅かのところで自身の一番感じる場所、俗に言う「Gスポット」まで届かない。
「んっ・・・・んっんっ・・・あぅ・・・・くぅ・・ん・・・っ!」
もどかしかった。
かゆい場所に手が届かない。
指を2本に増やし、奥まで思いっきりねじ込んでみても
一番触れたい場所までは、やはり届かないのだった。
「ハァ・・・・・ぅん、ぅんっ! もっと、もっと奥・・・奥まで・・・・・」
背中が痒ければ、孫の手掻きを使えばいい。
チラリと周りに目をやると、そこには大勢の男たち。
股間や全身から滲み出る、欲情した雄のニオイ。
彼らの股の間には、はち切れんばかりの孫の手掻きが
ビクビクとズボンや浴衣の裾の向こう側で妖しく脈動していた。
これなら痒いところに手が届く。
その肉の棒で、亀の頭のような先端部で、くびれた部分で。
自分の中の、胎内でもっとも敏感な場所を掻き回してもらう。
それを考えただけでカラダが熱くなり、子宮が疼いた。
「・・・・あ、あの・・・・・みなさん」
男たちを誘うかのように腰を突き出し、股をさらに大きく開く。
濡れた瞳で彼らを見た。
「・・・・・・わたしのアソコ、とってもせつないんです。
ですから、どうかみなさんのオチンチンで・・・・・・お願いします・・・」
その瞬間、空気が変わった。
この場に蔓延していたオスの性臭が一気に膨れ上がる。
俳壇を数段登ったところにある賽銭箱。
その上で淫らに男を誘う幼い容姿の水の神へと、ケダモノたちが殺到した。
無数の手が伸び、少女の裸体に触れる。
プリッとした小さな唇を、ほっそりとした腿を、掴み心地の良い尻たぶを、慎ましい胸を、その頂きを。
少女特有の柔らかさを味わおうと、あらゆる場所をゴツゴツとした手が這い回り
何百という腕が少女を奪い合い、引っ張り合う。
男の力で柔肉を思いっきり捕まれ、本来ならばもの凄く痛いのだろうが
膀胱に寄生する糸蟲の毒に全身を犯されているため、今は何をされても快楽にしかならない。
「ひゃあぁあぁうぅっ!! だめぇっ、もうだめぇぇっ!!」
プシャアアァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
勢い良く噴いた。
男達の手や顔面に掛かろうが、お構いなしだった。
敏感になった全身への性感マッサージで耐えきれなくなり、ついには溜まりに溜まったものを漏らしてしまう。
肉棒でかゆい場所を掻かれるまでもなかった。
無数の手による愛撫と排尿の気持ちよさと。
糸蟲が体内でビチビチと跳ね回る感覚と、これから起こることへの期待と。
それら全てが少女をあっという間に絶頂へと押し上げた。
止どめを刺したのは、誰かの掴んだ糸蟲の尻尾。
強く摘まれたことを自分への攻撃だと勘違いをしたそれは、暖かくて弾力に富んだ水袋の壁に噛み付いた。
きつく立てられる牙。
少女の暖かさに包まれた場所で、大量の毒液を食い込ませた牙から直接血管やリンパ腺内に流し込む。
「くぅ・・・んっ! オシッコっ、オシッコでイッちゃすますぅ〜〜〜っ!!
おねがい、もっと・・・・・もっとピュピュッてだしてぇ〜〜っ」
ひとかけらの理性さえも失った声で、イチは自分の体内にいる糸蟲におねだりをする。
蟲には彼女の声が聞こえているのかいないのか、膀胱の中でゴソゴソと暴れ
神の霊力を吸い取り、代わりに毒液を吐き出した。
吐き出された毒は膀胱から体内へと吸収され、小さな身体の全域にくまなく巡らせる。
全身を満たす媚液は頭の中がトロけるように甘くて、切なくて。
未成熟なカラダさえも熱く火照らせ、子宮の奥がキュンとなる。
そして、連続して迎える2度目の絶頂。
「ま、また・・・らめぇ・・・・・・・あはぁああぁぁあああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
氏子の男達による全身愛撫の中、またもや不浄の液体を撒き散らしながら。
秘所からも愛液をしぶかせながら、少女は派手に気をやった。
「ハァー、ハァー、ハァー、ハァー・・・・・・」
ぐったりと、肩で息をしていた。
全てを出し切り、何も考えられなくなった頭。
体中をめぐる絶頂の余韻。
乱れた前髪に顔は隠れていたけれど、今彼女がどんなにトロけきった表情をしているのかは見なくてもわかった。
何もかもを垂れ流し、女の悦びに浸りきる。
そんな状態の少女への愛撫が、一時中断された。
今の今まで激しく奪い合っていたというのに、彼らは急にピタリと動かなくなったかと思うと
群衆は規則正しい列を作り始める。
「―――――は〜い並んで、順番順番」
誰かがパンパンと手を叩き、彼らを並ばせる。
日が落ちて、闇に包まれた拝殿。
いつの間にか焚かれた篝火がゆらゆらと長い影を作り、神を奉るための社を照らし出す。
赤い光と黒い影のコントラスト。
拝殿の奥の暗闇から染み出るような人影が、揺らめく炎が作り出す光の中へと姿を現した。
人の姿をした最強の鬼・芳賀。
彼はどこかのイベント会場のスタッフよろしく、数百人もに及ぶ男たちを手際よく並べて行く。
しばらくして並べ終えた列はイチを中心に蜷局を巻くように長く、
最後尾は石段を下りて、雑木林の中にまで伸びていた。
「それじゃあ、そろそろいってみようかな。 一番の人〜」
芳賀がそう声を掛けるとイチのすぐ側、列の先頭に並んでいた男が
浴衣の裾ををゴソゴソとめくり、ほのかな明かりに照らされる中
赤黒いイチモツを取りだした。
四十がらみのむさ苦しいオッサンだというのに、外気に触れたそれは興奮のあまりヘソまで反り返り
幼い少女の媚肉に突き立てるときを今か今かと待ちわびていた。
ギンギンにそそり立つ肉の凶器を入り口へと宛う。
擦られ過ぎて赤っぽく色素の定着した陰部。
膣口からはみ出した肉色の襞が、押し当てられたペニスの先端へと吸い付く。
少女の部分は見た目の幼さからは想像できないぐらいに使い込まれていて
純潔を失ったあの日から、ヒマを持て余した芳賀にどのぐらい弄ばれてきたのかが伺い知れた。
ムチュ、ニュブブブ・・・・
肉欲に疼く恥穴を埋めて行く。
奥まで突き入れると、少女からメスのよがり声が上がった。
幾度と無く触手に使い込まれた穴。
だけど人間の男を受け入れるのは、これが初めてだった。
自分の中の『オンナ』が満たされるのは同じであったが、その今までとは違う感触が
また新たな刺激を与えてくれる。
男は腰を振った。
相手のことなどお構いなしに、ただ自分の欲望を満たすためだけに少女の中を行き来する。
カリ首で挟洞の壁をこそげながら亀頭を入り口まで引き戻し、一緒にくっついて出てきた中身を巻き込み
最奥まで力強く突き入れる。
子宮を破り壊す。
そのぐらいの勢いで、胎児を宿した神聖な場所への入り口を突く。
喘ぎを漏らす少女の両足首を掴み、股を大きく開かせた。
自然と深まる結合部。
根本まで一息に埋めると、膣との隙間からビュッ、プピュュッと
女が感じているときに分泌する液体が潮を噴いた。
正常位で犯す男。
間近で見ると少女の腹はポッテリと膨らんでいて、まるで小学生が妊娠しているかのような錯覚を覚える。
先ほどからひっきりなしに上がる嬌声。
幼い妊婦に己の剛直を突き立て、掻き回す。
ある種の背徳的な感情が男の興奮に油を注ぎ、さらに動きが激しくなる。
そして限界が訪れた。
「ぅっ、ふおぅ〜〜っ!」
潰れたカエルのような声を上げ、少女の胎内へと己の欲望を解き放つ。
ブビュルゥッッ!! ビュクッ! ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクンッ!
断続的な射精。
玉袋の中にあるもの全てを吐き出すように。
睾丸すらも濁液に変えて射精するかのように。
大量の精液を長い長い長い時間をかけて放出した。
ズヌ゙ルルルルルッ、チュボ・・・
全てを出し尽くし、ペニスを引き抜く。
ゴポリ、トロロ〜〜・・・
するとパックリと開ききった肉の裂け目から、今し方注ぎ込んだ白濁が溢れ出し
イチの座っていた賽銭箱の格子状の蓋から中へと滴った。
射精を終えた男はフラフラとした足取りで、性器を丸出しでぶら下げたまま拝殿から離れて行く。
向かうは手水舎の裏手。
待ちかまえるは、腹を空かせた妖怪たち。
何かに操られるかのように、腹の虫が騒いで止まらない餓鬼や涎を垂らして舌なめずりをする鵺の群へと歩み寄る。
人垣の向こうへ。
拝殿のイチからは男の姿が見えなくなり、ほんの一呼吸を置いた後。
―――――ワーニング!! ここからグロいです、「グロ終了」まで読み飛ばして下さい―――――
悲鳴が上がった。
手水舎の柱がペンキの斗缶をぶち撒けたように赤く染まり、地面にいくつもの朱色の花が咲く。
肉と骨の音。
何かを引き裂き、千切り、砕き、へし折る。
獣の唸り声。
咀嚼する音。
普段はあまり聞かないような、本能的に聞きたくないような音が
視界の向こう側から血のニオイと一緒に漂ってくる。
下生えの葉から、紅い夜露が滴り落ちた。
―――――――――― グロ終了 ――――――――――
だけどもう、イチにとってはどうでもいいことだった。
男の肉棒は気持ちよかったけれど、まだイかせて貰っていない。
満足できない。
「・・・ハァ、ハァ、次のかた・・・ハァ・・・は、はやく・・・
まだイッてないんです・・・・・もっと・・・・・もっと出して、いっぱい出して・・・
オシッコで、白いので、お腹の中パンパンにしてぇっ!」
肉の交わりに狂い、オトコを求める幼い少女。
白濁を垂れ流す陰部を両手で広げ、次の男におねだりをする。
2番手の男は待ってましたとばかりにズボンを脱ぎ捨て、誘う少女へと覆い被さった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「オシッコ、またオシッコ出ちゃいますぅ〜〜〜〜っ!!」
月が沈み、夜が明ける。
東の空が闇夜の衣を脱ぎ始め、明けの明星が山の稜線の間に顔を出す。
夜明けの鈍い光に包まれて、この狂った宴もようやく終わりを告げる。
夜通し数百人の男たちと交わり倒した少女は今、最後の一人から精を注ぎ込まれたところだった。
相手は「男」というよりはまだ「少年」と言うべき年の頃で、精通が来て間もない彼は
数百人分のザーメンで煮詰められた肉壺に、若くて新鮮な精子を存分に吐き出した。
ビュプッ!! ビュビュビュビュビュッッ!! ドクッ! ドクッ! ビュビュッ・・・・!!
初めて味わう射精の快感。
そして、最初で最後の射精の快感。
頭の芯が痺れて腰が砕けそうになっても、止まらない。
止められない。
初めて味わう熟れたオンナの肉壺はとても気持ちがよくて、もっともっと吐き出したくて。
だけど、これがどういう行為なのかも理解できないうちに首は刎ねられ
頸動脈から真っ赤な射精をしながら地面へと倒れ込んだ。
少年は絶頂のまま、苦痛を感じる暇もなく逝くことができたのだから、あるいは幸せだったのかもしれない。
妖怪が群がり行儀の悪い音がした後には、もう骨しか残っていなかった。
「・・・・・・・・ふぁ〜〜〜あ、やっと終わったかな」
あくびの涙を目尻に浮かべ、芳賀は長い宴が終わったことを確認した。
まあ、あっちもとっくに終わってるよね、と
境内の端から石段の下に広がる光景を眺めた。
そこには、潰れた屋台と犯し抜かれた女たちの姿。
色々な妖怪に色々な場所を嬲られ、苗床にされた哀れな犠牲者。
ただ、これが幸いなことなのかどうかはわからないが、まやかしの術のため
彼女らは自分が妖怪に犯され、孕まされたことには気が付いてはいない。
芳賀の術が解かれれば何食わぬ顔で元の生活へと戻り、ある日突然わけのわからない痛みに苦しみ、妖怪の子を産み落とす。
おそらくまだその時には、一緒に来たはずの近しい男の死のショックから立ち直れてはいないかもしれないが。
―――――さて、もうそろそろかな?
芳賀は夜明けの空を眩しげに見上げながら、ひとり呟く。
すると、今の今まで喘ぎ狂っていたイチが、突然違う反応を見せた。
「ふぁ・・・ああ〜〜〜・・・・あうっ!?」
ゴリゴリと、腹を内側からこすられる感触。
陣痛。
恍惚の表情に一瞬だけ苦痛の影が差し、だけどまたすぐに元のトロけた顔に戻る。
本来ならば耐え難いもののはずなのに、しかし今の彼女には産みの苦しみさえも快楽の一つにすぎず
さらなる女の悦びを得た彼女は、今まで以上のヨガり声を上げた。
「やぁ・・・はぅ! ・・・・そんなとこ、引っ掻いちゃ・・・・ぁ、ああっ!!」
お腹の膨らみが移動する。
下へ、下へ。
出口を求めて、外に光を求めて。
「あ・・・ぐぅ・・・・ひぁんっ!! はぁ・・・ア〜〜〜っ!」
子宮口が開いた。
破水が始まり、尿とはまた違う黄色がかった体液が漏れる。
その流れに乗るようにして、赤子が滑り出る。
膣内の襞に爪を立てながらモゾモゾと。
母の中を掻き分け、ついに出口へと到達する。
肉唇が内側から開き赤黒い何かが見えたかと思うと、一気にズルズルズル〜〜〜〜〜っと中身が飛び出した。
ベシャ・・・・
ザーメンと尿と羊水。
それらが絶妙に混ざり合った液溜まりの中に、人ならざるものが頭から落ちる
胎膜に覆われたそれは、まだ柔らかな身体を縮こまらせると
人間の赤ん坊のような声で泣きだした。
まるでそれは、自分がこの世に生を受けたことを知らしめるかのような大きなもので。
その産声を聞いた芳賀は、悪魔のような笑みを浮かべた。
何もかもを手に入れ最強の存在となったあのとき、彼は一つの遊びを思いついた。
自分にとっての至上の快楽とは『闘うこと』
だけどもう、周りには自分より強い者はいない。
だったら、作ればいい。
今度は水神の鏡で作ったまがい物ではなく、正真正銘の分身。
それも自分と同等の力を持ち、それでいて違う可能性を秘めた別の個体。
鬼神の力と水神の力、そして何百もの人間の精を取り込んだ計り知れない力を秘めた存在。
彼が望んだものが今、ぬちゃぬちゃとした水たまりの中で蠢いていた。
光が射し込んだ。
夜の空はいつの間にか黒いベールを脱ぎ捨てて、世界はまばゆい陽光で染められる。
朝の光が芳賀を、イチを、赤ん坊を、そして幾百もの屍を包み込む。
夜の眷属達は、いつの間にか姿を消していた。
犯された女たちは着衣の乱れを直して家路に就き、うづきもまた
ボロボロになった身体を引きずり、社殿の奥へと戻って行く。
光に満ちあふれた世界。
幾百もの屍の山。
産み落とされた異形の子。
そんな異様な光景の中で、イチはまだ貪欲に性の悦びを求めていた。
もっともっと気持ちよくなりたくて。
いつまでも浸っていたくて。
尿道口からはみ出た尻尾をいぢり回す。
毒液は出産の間もどんどん出続け、膀胱はすでにパンパンだった。
そこへ今の刺激によって、糸蟲がまた毒を吐く。
胎児はいなくなったというのに、お腹の圧迫感は消えない。
でも、我慢する必要はなかった。
いつでもどこでも、好きなときに好きな所で出せばいいのだ。
「はぅんっ! 出ちゃう〜〜っ、もっと噛んで・・・お腹の中、カプカプってしてぇ〜〜〜っ」
夜は明けた。
悪夢のような狂った宴は、ようやく終わりを告げたのだ。
しかしこの夜明けは、「祭り」に参加した者にとっての新らしい日々の幕開けでもある。
近しい男を喰い殺され、異形の子を孕まされた女たち。
またすぐに次の子を孕まされるであろう、幼い姿の水の神。
イチ同様、妖怪の子を産むためだけに生かされ続けるうづき。
芳賀と闘うためだけに産み落とされた鬼の子。
それぞれにとって「地獄」と言う名の新しい日々が、今また始まりを告げたのだった。
イチ・ルートBADEND アフターストーリー 了
はぅ〜〜〜www
イチたまかぁいいよぅ、お持ちかえり〜〜☆
でじこ尿、よろしく尿。
ということで食事中の方、リンゴジュースをしびんで飲んでいらっしゃる方
汚くてすみませんでした。
GJ!
水死体様……
おおお、お持ち帰りぃいぃ〜!!
GJ!
村丸ごと苗床ですよ、津○三十一人殺しもビックリ…
やっぱり水死体氏と処女少女の組み合わせは絶品だな・・・
うむ。素晴らしい
うづき・かんな編も頼みますぞ
40 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 16:44:46 ID:g1EzbPJY
GJ
「フンフンフーン♪」
この時皐月は、忍び寄る足音に気付くはずもなく、
まさか自分が五人目の犠牲者になるだなんて知る由もなかった・・・
なのか?
レス、ありがとうございました。
プレイするの遅すぎですね・・・
ちっちゃくてカワイイのにしっかりしてる、今回はそんなイっちゃんをイヂメてみました。
皐月?
43 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 07:44:58 ID:olEq4dxz
GJついでに即死回避しただけですw
まあ五スレ目ということで皐月と。
即死回避のレスはいいが、sageないと荒らしとか来るよ
スレの名前か
皐月タソ
47 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 23:15:43 ID:X1M6e9VZ
即死回避
ああ、皐月=五月=五スレ目って事か
じゃあこのスレ埋める時のリレーSSのヒロインは皐月ちゃんってことで。
50取得
もう、埋める話になってるのか
期待できそうだw
先に前スレ埋めてあげてw
卯月たんには放置プレイですか
そだね、前スレの卯月たんを埋めてあげないとw
54 :
40:2005/09/24(土) 23:05:16 ID:2K+zDGMl
前スレ埋めてきました
と思ったら1kb余ったorz
>42
カメですが水死人さま乙です。
いつもハァハァさせて貰って感謝です。
(独り言)次はうづきタンハッピー兼妊娠エンド後のストーリーがいいなぁ。
・ハッピーエンドのうづきはやたらに妖怪を連れ帰りたがって木島に止められる。
・妊娠エンドでは木島とうづきに”むつき”という赤子(もちろん人間)
ができて”鬼の子が生まれなくてよかったね♪”と喜ぶ。
この二つを合体させて、
・木島が留守の間にうづきが妖怪をうっかり連れ帰る。
・実はこの妖怪は妊娠している女子の子宮のなかに
触手を突っ込んで、胎児に卵を産み付けて子孫を増やす寄生生物。
・卵は胎児の体内で孵化すると、胎児の内臓を少しずつ食べながら成長し
出産とともに世にでる。ただ、出産後すぐに生まれるわけじゃなくて
10日ぐらいは赤ちゃんも一緒に生きている。
(当然赤ちゃんも生きているけど、引き続き内臓を食われていくので
だんだん元気が無くなってくる)
・出産後10日たつと赤ん坊の中身を全部食い尽くした妖怪は
内臓が空っぽの抜け殻赤ちゃんの皮を切り裂いてこの世に出る・・・・
・・・当然、むつきちゃんもそうなるわけで、木島夫婦にとっては
幸せが一転悪夢の出産に・・・というような鬼畜なお話がいいなぁ
ちなみにこれは寄生蜂の生態ですのでハチ妖怪になるのかなぁ。
(独り言終り。長文スマソ)
エロくないような…グロい
俺は、妖怪化エンド希望です(描写少なかったので…
確かにちとグロすぎるような気も。
58 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 16:03:23 ID:wMYAtpg0
グロス
>>55 お、恐ろしい・・・・ガクブル
でもせっかくのアイデアですので、
>>55さんが書かれてはいかがでしょうか?
きっと私などが書くよりも、もっと凄いSSが書けるように思えますよ。
でもきっと、悲惨でしょうね。
そのときのうづきがどんな顔するか見たいです(;´Д`)
エロとグロの境界線には個人差があるから
もし55が水死人氏に乗せられて本気で書くつもりになっても
投下するのはココ以外の場所の方がよいだろうな。
とりあえず56-58の反応を見る限り、このスレでは引くヤシの方が多そうだ。
自分はグロでもOKですけどココに投下するのはどうかと思います。
>>60 一つ指摘すると
水死人 氏ではなく
水死体 氏だ
不気味なモノに寄生される事自体が、既にグロだと思うんだが?
それに最初にグロ注意って言ってるし、それを踏まえた上で読んだんだろ?
文句言ってんじゃねぇよ。
独り言としか書いてないやん。
あと寄生は寄生した人間を虜にするもんであって、
殺すだけのもんならそれはスレ違いになると思うんだけど。
おれもグロ少しOKだが、程度がある。
第一、うづきに寄生するんじゃないじゃん。
虜にもしてねぇし、グロ以前に、スレ違いだから。
最近どこもかしこもスレ違いだ何だってうるさいな
放置すりゃいいじゃんか
そもそも独り言と言う名のリクじゃねーか。
68 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 18:44:55 ID:k6SNFFde
そうだよ、きちんとスレに沿った内容で投下しろよ!
グロいだけじゃねえか!
69 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 19:06:50 ID:k8QCmNuV
オマイラモチツケ
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン
∧_∧ \ (( ∧_∧
(; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
/ ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
)_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
通しで読んだが、ageるような話題でもないねぇ。
スレ違いとかいってageてるヤシは荒らしか?
日本語の読めないオマイもグロと一緒でお呼びじゃないんだよ。
↓
▽注意事項
◆共通
sage進行でお願いします。(E-mail 欄に半角小文字で sage と入力)
予告。
魔色のネタが・・・・・・
浮かび・・・・・・
そうです。
こちらは温存・成長させる予定なので少々お待ちアレ。
体力が残っていたら土日に投下できます。
ちょいと今週は本業がエキストリームなヤバさなもんで・・・
あと三日あるんですが、既に足腰がガクガクOTL
期待せずにお待ちください。
まとめておこう。
>36-55までは水死体氏へのレス。
>56-61までは>55へのレス。
しかし>63は上の>56-を水死体氏へのレスと思い違い。わけのわからんレスになる。
(前者のここに投稿するのは控えるべきという意見への否定的なレス)
その>63に対して>64-68は「グロはグロでも寄生殺しはスレ違い」という意見。(>56-61と同じ)
結論から言うと、スレの趣旨を少し明瞭にするやりとりでした。
>>71 おー、wait is for want to(待ってました)!
季節の変わり目で体調を崩しやすいですし、あまりご無理せずに〜。
要約乙。ようするに63が日本語が読めなかっただけか(w
>75
で?お前もいつまで負の連鎖を続けるんだ?
オマエのそのレスも連鎖の一つになってるんだよ
切りたかったら、話題を変えることくらいしろ
こういう感じで
魔色のダイヤ、期待!
>>77 だからどうした、ヴォケ。
さぁ、負の連鎖を続けようぜ。
誰かこのスレ削除依頼キボン
で、新作SS「負の連鎖」まだー?!
まぁ落ち着いて ( ゚Д゚)⊃旦 茶飲め
>>82 うほっ♪
どうせなら寄生の連鎖がいい
娘から母親へ、姐から妹へ、友達へ・・・
(;´д`)ハァハァ詳細希望
寄生の連鎖
Kanonでたとえるなら、秋子さんから娘の名雪へ。
名雪から友人の香里へ。
香里から妹の栞へ、でしょうか?
名前間違えられてるの、全然気付かへんかった・・・・
>>85 ちゃんと読んでやれよ。せっかくあんな長い独り言ほざいてたんだからw
>>85 その前に真琴だよー、ぴろは……どうだろうlol
キャラ物でふと思ったんだけど、同じ寄生生物が憑くんでもキャラ特性によって
寄生後の性格(&プレイ)が特徴づくとかだったら面白いかもねぇ。
KANONなら、秋子おばさんの場合謎ジャムに寄生生物混ぜて陥落させるとか。
なゆ「んっ……はぁ……っ……ど、どうして……謎ジャムなのに……、
こんな美味しいの……んうっ……もっとぉ……!」
……ギャグだよorz
既に秋子は寄生されていて
仲間を増やそうとして謎のジャムを作ってる
ジャムはスライム状の寄生生物で
秋子のピーと培養した寄生生物の混合体
でも秋子自身は寄生されてることに気付いてないんだ
そのパターンだと那由多さんの
アロマセラピー思い出した。
あれは良かったなぁ。
よし、リンクが繋がった。では失礼。
お、久しぶり
って何だよ、よく分からない勘違いしたじゃまいか('A`)
寝る。
>>89 那由多氏の小説は自分も好み。
感染の仕方とか連鎖的な広がり方とか、堕ちたり堕とそうとしたりする場面とか個人的にツボだった。
本番のシーンは少ないが。
前スレ堕ちました。
寄生保守
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 08:08:52 ID:FQMU637q
FBXサンかもーん!
98 :
警告:2005/10/06(木) 00:57:17 ID:Faep+6vw
>水死体さんへ
某スレにて自らトリップ割れしてます。
次回作品投下時にトリップの変更をお奨めすると共に、
コテと名無しを使い分け、SSを投下するときのみコテを使い、
それ以外は名無しで書き込まれるのを推奨します。
SS作者になりすまししてもSS書けないから意味内な
探偵モノで犯人が芸術化とかに変装しないパターン
なんと!!
ご忠告ありがとうございます。
了解です、トリップ変えますね。
あと、やっぱり名無しの方がよさそうなので
名無しになっておきます。
これが新トリップです。
不気味な娘に寄生されてモノになる虜
>>102 あのチャンピオンで連載してたヤツの主人公がヤラれるんだな
寄生獣?
むしろ…
不気味な虜に寄生されて娘になるモノとか
フェイスガード?
話題がループしすぎだお前ら。
なんで2ちゃんねらーってこう頭の悪いことで盛り上がるんだろうな
ここに通ってもう3年近くになるが未だにわからん
前にもそんなネタをやった覚えが・・・
では、水死体さん。
新トリップ記念に一つ・・・
オカ板から
>>108 2ちゃん歴3年なら
モ前も立派な2ちゃんねらー
>>110 も、もうちょっと待って下さい。
今DC触手とKanonレイプもので手一杯なのです。
あかほりさ○るのように複数を同時に書ける能力がほしいです・・・
『ふふふ、大分狂ってきたみたいね』
「いやぁ・・・、でも・・・欲しい・・・」
そして、左手が彼女の意志とは無関係に動き出した。
『ほら、あなたが快楽に屈し始めたから左手も私のものになったわ』
「あ・・・ああ・・・」
宙に尽きだされる左手。
サムスはそれを絶望的な表情で見つめることしかできない。
そして、ただ焦る。
このままでは自分は完全にXになってしまう・・・と。
「い、や・・・、助けて・・・」
『はい、なんて言うと思って? せっかくのチャンスなんだもの』
そして彼女の脳裏に、人間が死する時に見るという映像が流れる。
ルナの笑顔、そしてリガース大佐の眼差し。
エージェントの畏怖の目に・・・、死んでいった仲間の顔。
それらすべてが彼女の精神を流れていった。
「あ・・・あ・・・」
サムスは遂に死を覚悟した。
まさかこれほどまでに怖いとは・・・
どんな敵よりも・・・、そう・・・
「こわ・・・い・・・」
口に出していた。
『怖い? そうかしら。私と融合するけれど、意識は残るのよ?』
「もちろんXとしての本能や思考が大半を支配するだろうけどね」
サムスはハッとする。
もはや口をも乗っ取られてしまったようだ。
「う・・・、く・・・」
まだ、時間を稼がなければ。
このステーションが爆破されるまでは・・・
「ふふ、ルナに何を話したのかだって知ってるわ。ステーションを爆破するんでしょ?」
「!」
「核ミサイル・・・、と言っていたかしらね。野蛮な人だこと」
「黙れ!」
一つの口から異なる思考を持つ言葉が発せられるのは、何とも不思議なものだった。
サムスはこんな状況でそれを感じていた。
「ふふふ、手がお留守よ・・・」
そう言うと、サムスは再び両手を艶めかしく動かし始めた。
「あ・・・ふぅ・・・」
「気持ちいいわねぇ・・・」
「な、もう・・・、そんな!」
全ては口にできなかったが、既に神経まで同化されていることを察知したのだろう。
「ここをこうすると・・・」
「ふああ!」
秘所に差し込まれている指先が絶妙な動きでサムスを刺激する。
「ひう・・・あ・・・、も、ダメぇ・・・」
限界が訪れようとしていた。
「こっちだルナ君!」
「!」
あのエージェントの人がいた。
無事だったらしい。
「大佐から全て聞いた」
速い。
これが軍なのか・・・
ルナは正直にそう思った。
「残念だが悲しむのは後だ。大佐と彼女の思いを無駄にするな」
「はい」
「急ごう。サムスはそう持たないんだろ?」
「・・・ええ」
ルナとエージェントは走り始めた。
しばらく行くと、曲がり角。
「そこを右だ」
右折しようとすると・・・
「おっと!」
「!!」
そこには軍服を着た女性がいた。
「すいません・・・」
ルナは謝る。
「テティス君か。話は聞いているか?」
「ええ。大丈夫です」
「ならば君も逃げた方がいい。私とルナ君もこれからドックに行くところだ」
「・・・」
ルナは不思議に思っていた。
エージェントの人は右折すればドックの方向だと言った。
なのに、このテティスっていう人は・・・
そっちから来た。
それって・・・
「わかりました。私もすぐに向かいます。先に行ってください」
「どこに行くつもりだい?」
「まぁ・・・、このステーションと別れを告げる・・・といったところですか」
「・・・急げ」
「はい」
言うと、テティスさんは走り去った。
ぬあ、ちと中断w
家族いると書きづらい・・・
>>110 kanonレイプ物はどの板に置かれるのでしょうか?
淫妖蟲っていうエロゲ買う人いる?
>>119 FBXさん乙です。
続きが気になるところですな〜
乙ありり。
なんかいつもより反応少なかったので読まれなかったかなー、とか思ってました。
どうにも周囲の目が気になるチキンですので・・・
可能性あれば次は木曜日夕方あたり。
FBXさん乙ー
毎回(*´Д`)ハァハァしてます続きに期待大!!
遅レスですが新スレおめ&乙です。
さて、突然ですが、
ノーパソ買いました!!
家族と共用ですが、これできっと執筆スピードもアップ! スン止め状態になっていた鬼神楽の再開が!
……先に、カナエの続きですね。後一週間あれば更新できるかもしれないです。
》FBX氏
乙です。
家族の居る部屋で更新は出来ませんよね。エロシーンが無ければ執筆は出来ると思いますが。
》水死体氏
鬼神楽SS乙です。カナエが一段落着いたら俺も鬼神楽ネタで書いてみたいです。
……先生!共用PCでエロSSは危険すぎると思います!
履歴消しときゃばれやしねえって。
先生!後ろ!後ろ!!
素直に携帯でやれ
せっかくの職人様が家族から軽蔑されるのは嫌だ
つか、職人は日記書かずにSS書いてくれ。
一般住民も雑談してるんだからいいやん・・・
XPなら別アカウントを作り共有しなければ事故がなければ。
でも家族に知識がなくても事故は怖いから拡張子改変してるチキンな漏れ。
買ってみろよw
いや、履いてるパンツを買ったから
女の子がノーパンになったんだろ
変なモノに寄生された女の子の下着なら
きっと股間の部分はヌルヌルなんだろうな
せっかく職人が新作予定とか書いてるのに、この扱いはひどいだろ
本人が書きやすいやりかたで良い作品ができるんならかまわねぇだろ
ひどいもなにも冗談半分のやり取りだろ。過剰に反応しすぎ。
142 :
135:2005/10/15(土) 19:19:27 ID:BW4UIOU4
スマン
乙×風氏、気を悪くせんでくれ
一瞬、本当にそう見えたんだよ
正座してまってるから、また投下ヨロっす
職人方、お待ちしております〜。
はい、お待たせしました。俺の不用意な発言のせいで、
(実は、ノーパソを使ってるのはギャルゲやる野郎だけです)
一時的にぎすぎすした空気になったようですが、
……まあ、お互いさっくり水に流しましょう。
というわけでお詫びの意味を込めて、投下します。
【ハイブリッドエンジェル=カナエ 第二話】
<バイクと女教師と捕食>
「うわ、やっばー」
香奈と蒼衣が向坂からママチャリを強奪する少し前、秋葉原を一台のバイクが爆走していた。
『音沙汰 梨子』と、親から不名誉な名を貰い受けた彼女は、『お茶のお湯学園』で情報学の顧問をしている若き女教師だ。ざっくばらんとした性格は教師には不向きだが、男女問わず生徒からの人望は厚い。多趣味である事もその
要因の一部であると言える。
(遅刻なんてしゃれになんねーぞ。もしそんなことになったら減給だ!)
「ネトゲーのやりすぎで寝坊しましたなんて言いわけにもなんねえしなあ」
ただ、《いい加減な性格+多趣味=時間が足りない》という状況に陥りやすく、
今日のような事も少なくはない。
「うわ、マジ時間やっばー!」
家賃と電話代・電気代で給料の半分がぶっとんでしまう現環境で、減給は死活問題となる。梨子は近道をする事にした。
込み始めた道路を避けるように脇道へと入る。シャッターの閉まった店が立ち並ぶここは秋葉原の電気街だ。
(ネルガルのおかげでえらく寂れちまったもんだ。ま、お陰でアタシはこうやって人気の
少ない道をかっとばして……)
ガクン。
いきなり、バイクが失速する。
「え!? やだ! ちょっと!?」
数秒もしない内にバイクは停まった。
「な、なぜにーーーーーーーーーっ!」
燃料を見る。針は《F》間近を差していた。マシンを見る。特に外傷らしきものはない。タ
イヤも同様だ。ならエンジン? とも思ったが、一週間程前に、調子が悪いと言って天下
のレッドバラン様に見てもらった事を思い出した。
原因不明。
「何で今日に限って……このオンボロ!」
がきっ!
投げ付けられたヘルメットはバイクに当たり、跳ね返る。
「…いや、メットに八つ当りしてもしゃあないし」
脱力感に苛まれながら、メットを回収する。ふと見上げれば、そこには損壊したビル。
例の『正義のヒロイン』と、ネルガルの戦闘跡だろう。
「ネルガルを退治してくれるのはいいんだけどねえ……こうも周りの損害がひどいと
たまったもんじゃないねぇ」
「……マッタクだ……」
「……へ?」
損壊したビルから水を含んだような声が響く。女の勘が警鐘を鳴らした。
(なんか嫌な予感が)
メットを放り投げ、きびすを返す。
その直後、ビルの入り口から伸びた数本の触手が梨子の体に巻き付いた。
悲鳴を上げる暇は、無い。
* * *
――ビルの中へと引きずられた梨子は、自分の目を疑った。
動かないエスカレーター。元は電気製品だったガラクタ。亀裂の入った壁――その無人となっている筈の小さなビルの一階に、虚ろな瞳をした女達が、あられもない格好で倒れている。学生と思われる少女から色気を放つ女性まで、例外なく白濁とした粘液に汚されていた。
(うそッ! なんで!?)
すぐ外からは、こんな凄惨な光景全く見えなかった。いや、それよりも、
「んうぅっー!!」
自分の身体を拘束した触手が、じりじりとビルの奥へと引っ張り寄せる。その先――凌辱を受けた女性達の中央に、それは居る。
「いきのイイえものがツレタナ」
紫色の体皮。何本も生えた触手。電子機器を搭載していると思わせる鎧――ネルガル。
だが、このネルガル。TVで見た固体とは違い、気味の悪さを増徴させるように、体皮にはあちこちに焼き爛れたような痕が付いており、銀色の装甲もボロボロだった。
梨子の知る由もないが、このネルガルは一昨日の夜、香奈が倒したネルガルだった。
(本物っ…!)
今日は厄日だ。バイクがおしゃかになっただけじゃなくて、よりにもよって女の天敵に出会ってしまうなんて。
だがそれを嘆く暇も無い。梨子の体は無残に散らされた女達の中心――ネルガルの傍らへと引きずられた。
そして改めて犠牲者達の惨状に息を呑む。引き裂かれた衣服。肌を汚す粘液。股間から垂れ落ちる血と、その何倍の量の白濁液。辺りに満ちた性臭が現実感を増す。
(いやだ…っ)
「むうぅっー! んー!!」
現実を目のあたりにし、心が恐怖で埋めつくされる。恐慌状態になって、拘束された四肢をメチャクチャに動かした。
(誰か! 誰か助けて!)
だが、藻掻くほど触手は食い込み、同じく口内へと突き混まれた触手が助けを呼ぶ事も許さない。
「そうコワガルナ。すぐにキサマモ、こいつらとオナジヨウニ、よがりくるわせてヤル」
その言葉の意味を理解する暇もなく、口内の触手が突如膨張した。
「っ…!?」
ビュルッ! ビュルル!
「んうぅぅぅっっ!?」
気持ち悪い肉紐の先端から熱い粘液が吹き出す。
「フフ…っ! さあノメ! チッソクしたくはナイだろう!?」
無情にも鼻の穴を、細い、ミミズのような触手で塞がれる。
(いや、いやっ、やだあ!)
パニック状態でも今吐き出されている液体が何なのか、本能で分かる。そんなおぞましいもの、死んでも飲みたくはない。だが、
(息、出来ない! 苦し…!)
五秒、十秒、二十秒と、時間が経つにつれ、息苦しくなっていき――
「――んぐんっ」
気が付けば、口内に貯まった粘液を飲み下していた。何度も喉を鳴らしながら、絡み付く汚液を胃に落としていく。
「…んっ…んぐっ……げはっ! げほっ、げほっ!!」
触手を抜かれると、余りの仕打ちにむせ、えずいた。慌てて吸い込んだ空気は、吐きそ
うなほど生臭い磯の香りがする。
(…くそっ! よくもこんなこと…!)
息苦しさから解放されると屈辱感が込み上げてくる。
「アンタ…覚えておきなさい…! いつか――っ…!?」
身じろぎをした瞬間、触手の巻き付く胸から、痺れるような感覚が広がった。
「いつか――ナンダ? ふくしゅうデモするとイウノカ?」
触手が粘液を染みだしながら、ずりずりと服の上をはい回る。粘つく汁がシャツにブラ
へと染み込み、肌に張りつく。
「やっ!? 汚い! やめ! ――っ!?」
蠢く触手が服の上から豊かな膨らみを揉みしだき始めた。
「んっ! やだっ! こねっ――あっ!? こねるなぁっ! 気持ち悪い!」
「イジをハリおって。ナニがキモちワルいだ。ホントウはカンジてるのだろう?」
「そんなわけ、あるかっ!」
こんなタコの化物になぶられて感じるなんて、死んでも認めたくはない。
だが、体は素直だ。
湿った服の上から、うなじや脇、太ももの内側を、ミミズの束のような触手で舐められると、背筋をゾクゾクとした快感が駆け上がる。
(感じるなっ。感じるな!)
だがその事実は屈辱でしかない。梨子は気を紛らわせようと頭を振り、
「ふむ。フカンショウというヤツか? ならば!」
「やっ!? きゃああぁっっ!!」
服の上で蠢いていた触手群が、その先端を次々と服の中へと突っ込んでいく。
――ニチャニチャニチャニチャ!
服の下から耳を覆いたくなるような音が聞こえ、汗ばんだ肌を直に触手が蹂躙する。
「いやあっ! やめろ! ――ひっ!? やめ――あぅ!? ――気持ち悪いの、やめろぉ!」
ヌラヌラとした触手に肌をしゃぶられる感触に、今度こそ吐き気と嫌悪感を覚えた。
(こいつっ! 後で絶対タコ焼きにして食ってやる! 覚えて――)
「――ぁん!?」
突然、甘い喘ぎが口を割って出た。
(え? やだ。なに今の? ――っ!?)
突如股間辺りから閃いた甘い痺れ。
ジュルンッ。
「んあ!」
ショーツ越しにミミズ触手が、羞恥の丘を舐め上げていた。
ジュルンッ、ジュルンッ。
「あんっ! はんっ!」
(やだっ! アタシっ、こんな、感じて! こんな化物にっ!)
ジュルンッ。
「あっ!」
(だめっ、エロイ声、出るっ)
「クク。カンジテきたようダナ?」
「だっ、だれが! ――あふっ!」
「そのへらずグチもココまでだっ」
服の中でのた打ち回っていた触手が動きを止め、痙攣する。
「――あっ!? ばかっ、やめろ! これ以上汚いの出すな!」
「なに、スグにネダルほどスキになる!」
(そんなわけあるかっ)
梨子の心の声も空しく、触手が一斉にその先端を膨らませ、
――ブビュルルルルルッ!
一斉に白濁液を吹き出す。
「やっ!! あつっ!? やめっ! そんなにだすなあ!」
噴出は止まる気配がない。ビュルビュルと冗談のように梨子の服の内側へと注いでいく。
そうして、ビールジョッキに移し替えられるのではないかと思うほどの量を吐き出し、
ようやく触手は射精を終えた。
「……出し過ぎだ、この底無しっ」
梨子の惨状と言えば凄まじい事になっている。服の裏地と肌の間のわずかな隙間に、
びっちりと白いゲルが満たされ、身じろぎをしようものなら、全身でぬらぬらとした不快感が生まれた。
さらに衣服の内側から立ち上る強烈な磯臭さに、鼻が曲がりそうになる。まるで、
服を着ながら精液の風呂にでも浸っているようだった。
(やだっ! 気持ち悪い! それに、ひどい匂い! 頭がおかしくなりそう…!)
そう、このイカ臭い匂いを嗅いでいると、汚いとか気持ち悪いなどと考えるまでに、
頭が真っ白になってしまう。それに本当に風呂に入っているように、体が温かくなってきて――
(――? なんだ、これ? 胸が、ドキドキするっ……それに、下半身が、アソコが、変だっ)
子宮が切なく疼く。梨子は無意識の内に太ももを擦り合わせた。
「ふあん!?」
途端に甘い声が出てしまう。だが下腹部の奥から湧きだす疼きは止まらない。
こんな事はやってはいけないと思いつつも、腰と太ももを色っぽくくねらせてしまう。
そんな、梨子の変化に、ネルガルは薄気味悪く笑った。
「ようやくキイテきたヨウだな?」
「――っ? てめっ、アタシに何したんだっ? さっきから、変なんだよ!」
「ヘンにもナルだろう。ワレワレのセイエキにはサイインサヨウがアルのだからな」
その言葉を効いてぞっとした。
「それって、媚薬…!?」
「そうイウコトだ。ククっ、だからエンリョせずにモダエるがいい」
「うそでしょ…そんな……あっ!?」
ぐちゅり、と精液に浸ったショーツに潜り込んだ触手が、肉の谷間を割り開く。それだ
けで破廉恥になってしまった体は、敏感に反応した。
(触手がアソコをこすってっ――やだ――気持ち、いいっ)
ネルガルは残りの触手も動かし始める。胸を揉みしだき、白桃のような尻を撫で回し、
足の指、手の指を舐め回す。それら触手の動きは体に張りつく精液を塗り延ばす度、にちょにちょと淫媚な音を発した。
「あっ、あん! やだっ! ふぅん! うそ、こんなっ、感じるなんてぇ!」
しかもネルガルから送り込まれる官能は並ではなかった。週に二回、本格的な道具まで使ってする自慰が
まるで子供の遊びだと思える程に。前戯でこれ程なら本番は一体どうなってしまうのか。
(この、イボイボの一杯付いたキモイ触手がっ、わたしの○ンコに入って…そして…っ)
「あぁん!? あ、あぁ!? それっ、すごぃ!」
浅ましい妄想に興奮した瞬間、肉アケビのヒダヒダをいじっていた触手が、勃起した淫核を舐めた。
股間から頭まで激感が走りぬけ、すぐにそれは甘い愉悦へと変わって全身へと広がっていく。
子宮がキュンと疼くと、膣壁から牝汁が溢れてきた。
「ヌレテきたな。そろそろ、そのハシタナイカラダのチュウシンに、ナニかホシクなってきたんじゃないのか?」
「あっ…ああ…っ」
すでに、快楽にとろけた梨子の頭ではまともな思考が出来なくなっていた。
(あん…これ、すごくいい…アソコに突っ込んでもらったら、もっときもちいいかな?)
「――れて」
「ナンダ? キコえないぞ?」
厭らしい笑みを浮かべるネルガルに、とうとう梨子は言ってしまった。
「お願い、いれてぇ!」
快楽にプライドが負けた瞬間だった。
「イイだろうっ」
ずりゅりゅりゅー!
「んああぁぁっ!」
(はいってくる! あんっ、いいっ、ながくて、あつくて、ごりごりしてる!)
媚薬入り精液のせいで敏感になった膣壁は、淫核と同様の快楽を生み出し、
触手に生えた疣や、節まで感じる事が出来た。
「あ、ああっ! はいったっ、はいちゃった…ネルガルの触手がわたしのアソコにっ…はあ…っ」
切なく疼く子宮を鎮められ、思わずため息が漏れる。
この時の梨子の表情は牝そのものだった。
「ウゴクぞ?」
「えっ? ――あん!? あっ、ああっ!」
淫裂に突き込まれた触手が浅く、素早いピストンを開始した。
チュクチュクと卑猥な音を立てながら梨子の肉壼の入り口を解すように触手を動かす。
「あ、あ、あっ、あっ…! それ、いい! もっと!」
「イイだろう?」
触手に、乳首をしゃぶられる。うなじにキスをされる。耳たぶを甘噛みされる。
まるで恋人とのセックスのように優しく、丁寧な扱いに梨子は溺れる。
(ああ…っ、いいっ、アソコ、ぴりぴり感じてっ、あたま、とろけそうっ)
理性が快楽に駆逐された今、梨子は周りの犠牲者達と同じ運命を辿ろうとしていた。
「あっ、あっ、あん! もっとぉ…っ、もっとしてぇ…!」
自分の耳を疑うような猫撫で声。腰はさらなる快楽を得ようと妖しくくねり、
意志の強かった瞳には情欲の炎が燃え上がる。
(ああ…アタシ、こんな化物に、おねだりしてる!)
その非現実感と背徳感が性的興奮を高まらせる。
「クククっ、アサマシイ、アサマシイな! やはりオンナはこうでなければ!」
「そうなのっ! アタシ、エロなの! だからっ、だからぁっ…もっと突いてぇ! 激しくシてぇ!」
「イイゾ! イクラでもカンジさせてヤル!」
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!
「あぁっ! あんっ! あん! あぁんっ♪」
激しさを増した突き込みに梨子が歓喜の喘ぎ声を上げる。肉ヒダを触手の疣で穿り返され、
子宮口を乱暴に小づかれる。そんな荒々しい性交に、梨子は涎を垂らして喜ぶ。
(も、いい! どうなっても、いい! だから、もっと! もっと……)
「もっと気持ち良くしてぇ!」
「イイだろう! サイコウのカイラクをアタエてやる! そのカワリ…!」
ずりゅりゅりゅりゅー!
「ひぎっ!? おっ、おしりぃ!?」
触手が一本、梨子の本気汁に濡れた茶色の窄まりへと滑り込んだ。
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!
「かっ、はっ…! はっ! はぁ! ああぁっ!」
尻と膣に突き立てられた触手を交互に、突かれ、引かれ、
化物の毒液に侵された心と体がぐちゃぐちゃに撹拌される。
下半身を触手の肉詰めにされて息苦しい筈なのに――脳が認識するのは桃色の快楽一色。
――もう、限界だった。
「キサマのセイキをモラウぞ!!」
「――っ!?」
次の瞬間。二穴を掘り進む触手が最奥へと突き込まれる。
同時に梨子を拘束している触手が、はしたなく勃起している三つの肉芽をきつく噛んだ。
(……っ、あっ――!)
「あああぁぁぁあぁああぁぁっっ!!」
どぷぅっ、どぷぅっ!
(出されてる! せーえき、ナカにだされてる!)
尻に子宮に熱い腐液を流し込まれ、上り詰めたと思っていたエクスタシーの階段を、さらに駆け上がる。
痙攣する子宮からは牝汁が、跳ねる体からは汗が吹き出し、辺りに芳香な匂いを撒く。
眉じりは下がり、瞳孔が開く。腫れぼったくなった唇からは気でも違ったような絶叫が吐き出され――
一瞬とも永遠とも感じられるアクメの中で、梨子はさらなる快感を覚えた。
セックスの絶頂が飛翔と言うなら、今感じてるこれは落下。
セックスで得た快楽、喜悦を、全身から血と一緒に抜き取られるよう。
(こわれ、アタ、シ、こわれ、る…っ)
その破滅的な快楽に再び性の絶頂を迎える。
背徳感と共に、堕ちていく――
こうしてまた一人、いや。一匹の牝が、ネルガルに補食された。
* * *
ネルガルは動かなくなった女を地面へと放った。裸身が悪臭漂う白濁液の泉に浸るが、
女はぴくりとも動かない。
まるで糸の切れた操り人形のように。
ネルガルは、瞳から意志の光が消えた梨子を見下ろすと、満足したように笑った。
「ククくっ。イイセイキだ」
その言葉を肯定するように、焼き爛れたネルガルの皮膚が再生し始める。
梨子から奪った精気を使って、傷を直しているのだ。
「――フム。あのイマイマしいコムスメにやられた傷は完治したか」
水の中で喋るような耳障りな声も、人間の声に近付く。
「だが、精気の量が絶対的に不足しているな。折角壊した牝どもに寄生させるだけの精気が足りない」
牝を犯して精気を補充するのは効率の良いやり方とは言えない。
牝と雄を交わらせた時に生まれる精気を奪うのが最も効率がいいのだが――生憎今は自由に扱える手駒が、
「――いるじゃないか」
ネルガルが不気味に笑う。精気に飢えていた自分は隠れながら牝を狩ることしか考えられなかったが、
今思えば、既に寄生を終えて手駒として使える牝が一匹いる。
「確か五十嵐宮子と言ったか」
微弱だが、遠方で分身の生態反応を感じる。
どうやら自分を倒したあの小娘、宮子に寄生させた分身には気が付かなかったようだ。
「くくくっ。では働いて貰おうか。我が下僕よ?」
そうしてネルガルは五十嵐宮子に寄生させた分身に、司令を与えた。
以上で第二話終了です。
……第二話で合ってますよね? ひょっとしたら違うかも。
まあ、その場合は第二話『後半』という事で。
閑話休題。
『カナエ』もここまで来てようやく話が進んだ、という感じです。
これからは二回に一回はエロシーンも入る予定なので楽しみに、
でも首を長くして待っていて下さい。
ちなみに次回更新分では初回投稿時に真っ先に陵辱された五十嵐宮子の
キャラ紹介と、エロシーンを用意しています。
それでは、乱文失礼しました。
そうか! カナエに倒される前にの犯されたあの女の子ですね。
続きお待ちしてます!
知的な化け物というのも、良いものですね。
前話見逃したorz
どなたか持ってないですかねぇ
うわ!いいところで終わってしまった・・・中途半端に勃ってるんではやめにお願いします
持ってるんだけど、UPのし方がわからないです。
>>157じゃないけどお世話になってるしUPしたよ。
受信パスはこのスレの
>>1のID。
ダウンロードしてみたらlzhなのになぜか拡張子がhtmになってる……。
もしダウンロードしてみて拡張子がhtmだったら、手で.lzhに変換してから解凍してくだされ。
161 :
155:2005/10/20(木) 00:12:31 ID:KVtlJ2Su
迷惑かけて申し訳ない。
DLさせてもらいました。
ありがとう(つД`)
162 :
158:2005/10/20(木) 01:10:26 ID:MhziCGXk
>>160 こちらも落とさせてもらいましたーありがとうです
ちなみに当方の環境ではそのまま lzh で取れました
オレも時間があったらもう一回読み直したいよ
>ID:/6KXlgsC
アップローダーの種類によってはhtmlを噛ませることがあるわけだが
(DLパスがある、直DLを防いで鯖負担を減らすetc.)
今週は・・・
いったい、どんな触手が・・・
我々の前に・・・
現れるのか・・・
なんて考えてたら想定外のすごいのが!!!
不気味な娘に寄生されて虜になってるかわいそうな触手さんが
顔出しNGという条件で出演してくださいます。
いやもうね、実際のトコ勘弁してほしいんですよね。
なにがって、そりqwせdrftgyふじこnyorolp;
いくらモザイクかかってても、知り合いの触手が見たら
丸わかりなんだろうな
不気味な女の子なんだけど、ナカはとても具合が良くて
純情な触手くんは虜になってしまったのだろう
蛸壺キタコレ
保守触手
続きとかはまだでつか!?
何の?
僕が触手で触手が僕で
非該当なんだろうけど、タイトルがなんだかツボにはまった。
赤ちゃんと触手
触手の地球を守って
後楽園遊園地でボクと触手!
……ボクっ娘と触手プレイできる遊園地行きてぇなぁ。
>>180 現実世界のボクっ娘自体が希少種だからな。
意外といる
ハイみんな触手〜
ニュロニョロニョロニョロ〜!!!
触手喝采
またちょっと違うが、e.goのファンデスク収録の雀神楽に少し期待
猫も触手も
触手定規
触手様万歳
北の触手様
マンセ〜〜
今日も神の降臨はないのか・・・
保守触手
「不気味なモノ」って、化け物にかぎらないんだよね
人それぞれだとは思うけど、他には何がある?
ゲロ
ゴキブリ
ナメクジとかはいいな
あとタコとか
ルーズ触手
キモオタ
俺。
>>200 GJ・・・とここで書いてもしかたないかな
タコキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
タコ風の触手怪物が教壇の中に潜んでて、
クラスの委員長を操って
学園祭の出し物をタコ焼きにさせようとするエロ絵
・・・いやマジで
実にシュールな解説にワロタ
実際その通りなんだろうが全く分からん
俺も逃したので誰かうpキボンヌ
絵はあるんだが、本文がない。
どなたかUPきぼん。
しおから sa34064
寄生されてないんじゃねぇか?
210 :
ジ:2005/11/15(火) 10:39:45 ID:kcJ3NnEc
|∀・)・・・・・
|∀・) 実は・・・、Code-MFの続き書いてたら・・・、なにやら新作らしき・・・
|∀・) いや、でもこのスレの属性とは違うから別な所に投稿するつもりですが・・・
|∀・) MFは今度の日曜あたりにでも・・・ 待っててくれてる人いるのかなぁ・・・( ´Д`;)
ノシ
ノシ
FBXさん楽しみに待ってまつ
のし!
|ω・`)ノシまってます!
5のし!
|д゚)ノシ
続きが待ち遠しいです。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>212-217 ありがとうございます。
絵描きでも字書きでも同じだとは思うんですが、
待ってくださる方がいるだけで十分心の励みになるものです。
で、「なにやら新作らしき・・・」を読み直してみたらどうも取り憑き関係なような・・・
以下に要素あげてみますので、スレとしてOKかどうか意見欲しいです。
@悪霊みたいな奴
@↑の虜になる女の人
@すると蟲が出てきて『その中で』ごにょごにょ
どうなんだろう・・・
自分、属性とかジャンルとかってあんまり意識しないもんで・・・
ィィジャソ
>>218 ホラー映画は好きな方なので、興味津々…。 >@悪霊みたいな奴
むしろツボかも…
|∀・)
全然OK!
悪霊が・・・・というのは今まであまりなかったと思いますので
なんかドキワクですね。
さぁて、始めようか。
長らくお待たせいたしますた。
リアルタイムで書きながら投げますw
>悪霊
んー、先のURLみたいなイメージではないです。
もっとこのスレらしい、人間が別の物に変貌s(ry
おっと、これ以上は・・・w
まぁお楽しみ下さいな。
「さぁ急ごう」
「はい!」
再び走り始める私とエージェントの人。
「・・・」
その人影は大きめの双眼鏡のようなものをつけた。
しかしそれはただの双眼鏡ではなく、サムスのX-RAY SCOPEと同じメカニズムを持つもの。
「もう少し・・・」
そしてドアの方へ歩き出す。
「もう少しで私は支配者に・・・、永遠の支配者になれる」
怪しげな言葉を残し、その人影は外に出た。
「・・・持つのだろうか」
リガース大佐はステーションの中心部・・・、艦長室の椅子に身を収めていた。
先ほどルナにはああ言えたが、やはり死ぬのは怖い。
「ふ・・・」
(怖い、か。あの時サムスに助けられた命なのにな。一度死んだようなもの・・・)
気を紛らわそうと、これから運命を共にするステーションの監視カメラを操作する。
まずはこのステーション構築の元となった、司令室。
若い頃の自分はこの部屋を好んで使ったものだ。
艦長室が自分にはあるというのに、一日中司令室に詰めていた時もあった。
忙しい訳ではなく、単に・・・司令室が好きだったのかもしれない。
「!」
大佐は司令室に人影があるのを見つけた。
「あれは・・・」
テティス・・・?
マイクを手に取り、司令室のスイッチを入れる。
「テティス君かね?」
カメラの映像が映し出されているディスプレイ。
その中にいる人影がこちらを向く。
「大佐・・・?」
「私だ」
テティスは思わず舌打ちした。
「早く脱出したまえ。君にはまだ将来があるだろう」
大佐の言う『将来』――。
テティスがここを脱出したとすれば、また新しい職場があるはずだ。
しかし今回の不祥事の原因たる大佐には・・・、おそらく連邦は厳しいであろう。
そういう意味のようだ。
『いえ、ここに大事な物を忘れまして・・・』
「はて、君はあまり司令室に出入りしてないと思うが・・・」
『確かにあんまり出入りしてはいませんが・・・、一番大事な物をここに落としたようでして』
「・・・そうか。このステーションはじきに核ミサイルによる爆撃を受ける予定だ」
『ええ』
テティスは冷静だ。
(何か・・・、おかしいのか・・・?)
大佐は少し疑問を持ち始める。
『それとサムスの居室には絶対に近づくな。ドッグには別の通路を使え。Xに襲われるかもしれん』
「やはりXなのですか・・・」
『残念だがそうだ。サムスはXとの闘いに負けてしまった・・・』
そして数秒の沈黙。
「了解しました。忘れ物を回収したらすぐにドッグに向かいます」
『そうしたまえ。君のためにも、私のためにもな』
テティスが敬礼するのを確認した大佐は、別な部屋のカメラに切り替えた。
(――危なかった)
テティスは内心焦っていた。
ここで自分が何をしているのかを知られると非常にマズイ。
そう、テティスに忘れ物など無い。
いや正確にはある・・・、と言った方が正しいのかもしれない。
(まさか私の狙いがXだなんて・・・、大佐にはわからないでしょうねぇ)
テティスは通信兵のシートに座り、コンソールを操作し始める。
――ピッ
Space Station Telecommunication System, CODE:ARAN.
そう表示されるのを確認し、テティスはさらに手を進める。
ID:
Pass:
工作しておいたIDとパスワードを入力する。
通信兵はその存在だけで情報源として価値があるため、そのコンソールのセキュリティは堅い。
USER TTS Logged on.
1 Task(s) is saved on your space.
command? >
ログインできたことを確認し、これもまたあらかじめ用意しておいたタスクを実行する。
command? > X-Saving
そのコマンドを打つと、コンソールは暗転した。
成功だ。
テティスはにやりと笑む。
この命令はサムスがB.S.L.に旅立つ時に思いついたもの。
そしてサムスがB.S.L.でダウンロードした謎のデータ・・・。
それは・・・
(まさかあのデータを私が作ったとは思ってないでしょうねぇ)
テティスは邪悪な笑みを浮かべ、内心ほくそ笑む。
(これでこのステーションへの核攻撃は行われないはず・・・)
軍上層部はXという生物について大きな興味を抱いていた。
Xを絶滅させる、というサムスへの命令と矛盾しているが。
それは表面的な工作でしかなかった。
テティスのような工作員を配備することで情報を得ようとしていたのである。
だが・・・
「ふふ・・・」
(これでXの力を手に入れることができるわ・・・)
彼女はXを手中に収めるつもりだったのだ。
コンソールを立ち上がると、テティスはサムスの居室へと歩を進めた。
「ふ・・・あ・・・」
もはやサムスは限界だった。
『さ、全てを忘れて快楽の奈落へと落ちなさい。あとは私たちXに任せて・・・』
両手どころか、首から下すべてを支配されたサムスに、もはや抵抗する手段は残っていなかった。
『それにしても・・・、あなたも気づかなかったみたいね。裏切り者がいることに』
「う・・・、な・・・に?」
裏切り者という言葉に辛うじて反応するサムス。
『テティスって知ってる? あの子なのよ。B.S.L.に不明なデータを送ったのは』
「・・・」
あえぎ声を我慢し、耳を傾ける。
その間も彼女の両手は艶めかしく股間を愛撫し続けている。
『あの子はもともとB.S.L.の研究者だったのよねぇ・・・』
「何・・・! ううぁ・・・」
反応するも、嬌声を上げてしまう。
『私達Xが襲った時にね。もちろんテティスは逃げようとしたわ。でも・・・』
ぐちゅ、ぐちゅと粘液質の卑猥な音がサムスの秘所から響く。
頭に響くXの声が徐々に鬱陶しいものに感じていく・・・
『私たちは彼女に選択肢を与えたわ。命を助ける代わりに協力なさい、ってね。ふふふ・・・』
「うあ・・・、なんて・・・ことを・・・」
『だから彼女にはXが寄生してるわ。ただ浸食しないだけ』
その台詞を聞くか聞かないかの時点で、サムスは足音を聞いた。
「だ・・・れ・・・!?」
『テティスに決まってるじゃない・・・。協力すれば私たちの力を与える、と言ったんだからね!』
「!!」
両手がとたんに激しく動き始める。
「う・・・あ、あああああああああああああああああああ!!」
元々絶頂を迎える寸前で踏みとどまっていたサムス。
突如として訪れた激しい快感に耐えきれるはずもなく、絶頂に達してしまった。
『あっはははははは・・・! これであなたは私のものよぉ』
「・・・あ・・・・・・」
サムスは自分の中で何かが急速に広がっていくのを感じた。
(も・・・ダメ・・・・・・)
そしてスライド式のドアが開く。
「サムス・・・」
テティスがそこにいた。
「やっと来たわね? 少し遅いわよ」
「もう・・・乗っ取ったのね?」
テティスはサムス――だったもの――に問いかけた。
「まぁ今さっきだけどね。それよりそっちはどうなの?」
「予定通り核ミサイルの攻撃はキャンセルしたわ」
「そう。上出来ね」
「ねぇ!」
「わかってるわ・・・」
サムスの口がそう言葉を発すると、立ち上がった。
美しい女性のラインを描いたその体を覆うものは無い。
「あなたは・・・、気持ちいいのが好きかしら?」
卑猥な意味を込め、サムスの口がそう語る。
もちろん快楽を嫌う人間などそういないだろう。
テティスは頷く。
「そうよねぇ。じゃあ・・・、服を脱いでちょうだい」
「服を?」
「だって気持ちいい方がいいんでしょ?」
テティスは服を脱ぎ始めた。
その間、サムスの体を乗っ取ったXが話し始める。
「私たちXは寄生主の記憶とか形態をコピーするわ。私があなたに入れば・・・」
「サムス=アランの姿をとることもできるということね」
テティスが答える。
「そう。それに定期的に他の人間に寄生してエネルギーを奪えば、ほぼ永遠に生きられるわ」
(それこそが私の望み・・・)
テティスの望む物は永遠の命であった。
だからこそ、生物を研究するような施設であるB.S.L.にいたのだ。
「B.S.L.の研究では永遠の命は開発できなかった」
「でも、私たちXと一体になることでそれは実現できるわ」
――利害一致。
Xにとって自らを絶滅させようとする存在:サムスは害となる。
同時にXを利用して永遠の命を望むテティスにとってもサムスは敵。
サムスを消滅させればXは自由。
テティスはXで永遠の命を手に入れられる。
「さぁ、脱いだわよ」
「それじゃ、おマンコ広げてくれるかしら」
「ちょっと・・・!」
いい加減にしろ、と言いたげなテティス。
「性経験無いのかしら? それはそれでいいけれどね」
「もう・・・」
テティスは仕方なく両手で自分の秘所を広げた。
「これでいいの!?」
半ば怒り気味な彼女。
「そうよ。それでいいの」
サムスの体がテティスに歩み寄る。
「あなたの作ったデータをサムスがダウンロードしたわ」
「予定通りじゃない」
「そのサムスの体を乗っ取ったのよ? もう私は人間の感じる所を全て理解したわ」
「え・・・」
テティスは少したじろぐ。
(まさかそんな事まで・・・)
「さ、行くわよ。せいぜい頭がおかしくならないように頑張りなさい?」
言うとサムスの体が急速に液化し始め、中に漂う。
そしてゆっくりとテティスの股間に近づき・・・
「ひうあああ!」
少しずつテティスのマンコの中に入り始めた。
X特有のひんやりとした冷たさ、そしてゲル状のグネグネとした感触がテティスの股間を刺激する。
「ああ・・・、何コレぇ・・・、気持ちいいの」
『あなたの意識は残しておいてあげる。取引をした褒美・・・ってことにしとくわ』
すでにテティスの中に入り込み始めたXが彼女に語りかけた。
Xには何種類かの色があり、青・赤・黄色が一番多い。
しかし目の前の、サムスを乗っ取ったXは黒く変色していた。
まるで泥のようなものがテティスの股間に入り込んでいるのだ。
「ふああ、黒いのがぁ・・・、あたひのぉぉおお中ぁ・・・んんううあああ・・・」
黒いXはどくん、どくんと自ら蠕動しながらどんどん入っていく。
テティスは流石に立っていられなくなり、膝を落としてしまう。
『さぁ、これであなたは永遠の命を手に入れたことになるわ』
あと少し残っているX。
それがテティスの蜜穴に吸い込まれ・・・
「ん・・・ああ、ふあああぁぁぁぁぁぁん・・・!」
床で足を広げ、股間を露出させた卑猥な格好のままテティスは同時に絶頂に達するのだった。
するとすぐにテティスの体に変化が訪れる。
Xを吸収した股間から、肌が浅黒くなっていくのだ。
まるでXの色素が浸透していくかのように・・・
同時にXが取り込んだテティスのデータを適用しているのか、徐々に胸がふくらんでいく。
お世辞にも胸が大きいとは言えない彼女であったが、今は巨乳とも言えるサイズになっている。
そして腰や足、顔つきなどが全体的に変わっていき・・・
数分後、そこには娼婦とも言えるような艶めかしい雰囲気を持つ女がいた。
その女――テティスは永遠の命を手に入れた喜びと、これから繰り広げる邪悪な宴に期待して
妖しい笑みを浮かべながらサムスの部屋を出た。
(この廊下は建造中期頃に、私の提案で作ったのだったな・・・)
大佐は感傷に浸りながらそう思っていた。
「・・・」
目頭が熱くなる。
(く・・・、サムスに助けられてから私は涙など捨てたはずなのにな)
「ん・・・?」
その廊下の映像に異変が見られた。
ドアから人が出てきたのだ。
「誰・・・だ?」
そのまま映像を凝視する。
その人影はカメラを通しての大佐の視線に気づいたのか、こちらを向いてニヤリと微笑んだ。
「・・・テティス・・・か・・・?」
一度司令室の映像に切り替え、それを確認する大佐。
むぅっ!出おるぞっ!
・・・誤爆しました
が・・・、誰もいない。
「ぬ・・・?」
もう一度廊下の映像に戻す。
すると今度はカメラのすぐ近くにまでその人は迫っていた。
その顔はわずかにテティスの面影を残していた。
「テティスなのか!」
『大佐?』
ディスプレイ越しに話しかけてくる。
「そんなところで何をしているんだ? 君は一体・・・」
放送機材越しに返事をする大佐。
『私はXになりました』
「!?」
『大佐には話しませんでしたが・・・、私はB.S.L.の職員だったんですよ』
(――なるほど)
大佐はその一言で全てを察した。
「君はXと取引をした。そういうことだな?」
『流石ですね。理解が速くて良いです。そう、私は取引をしました』
(まさかあのテティス君が・・・、しかし何故?)
大佐は色々と思考を巡らせつつ、言葉を発する。
「今更隠していても仕方あるまい。一体何故なんだ?」
『そうですね。他には誰もいませんし・・・、いいでしょう』
もったいぶって言うテティス。
『B.S.L.にXが襲撃した際、私は――Xとなった私が言うのもおかしいですが――、
サムスを始末する代わりに永遠の命を要求したんですよ』
「・・・馬鹿な」
『何とでも言ってください。もう計画は成功しましたから。本来サムスの体はXが寄生できないものです』
「そうだ。一度寄生され、そして医療班が渾身の努力で彼女を救ったのだ」
いつのまにか大佐の口調は興奮したものになっていた。
『ですが、テティス・・・私が用意したデータによってそれは変わった』
「何だと!?」
思わずディスプレイに身を乗り出す大佐。
対して画面に映るテティスは至って普通だ。
『私がB.S.L.を去る前に、いくつかデータを残していったんですよ。既にサムスが派遣されることは
わかっていましたからね。そのデータは・・・、「Xがサムスに寄生できるようにするデータ」が一つ。
もう一つは「サムスのパワードスーツの組成を変更するデータ」よ。これによってサムスは未知の刺激を
感じやすくなったという訳』
「・・・未知の刺激?」
『大佐も軍人なら分かると思うんですけど。快楽ですよ。快楽。闘いに生きる人間にとって、そう感じる
ことのできない刺激です』
「・・・」
『快楽に弱くなった彼女は戦うことすらできず、私に寄生されましたよ』
「残念だがその計画は失敗だ」
大佐には自信があった。
自ら本部に連絡し、核ミサイルによる攻撃を依頼したのだから。
『あぁ、核ミサイルでしたっけ? 中止させましたよ』
「何ぃ!?」
『サムスのスーツを変性させるデータを作れるんですよ? ハッキングくらい訳ないです』
「な、なんと・・・」
驚愕の事実に大佐は頭がフラフラしてきた。
『それとこのステーションの通信回路を全て破壊しました。もう誰も攻撃できません』
「お・・・おお・・・」
『諦めてくださいな。これから大佐の所にいきますからね』
ちょっと寒いのでお茶飲んできまwww
気が乗った時にガリガリいけるんですが今夜はもう少し行けるかなー?
神キター
久しぶりに覗いたら神キテルー
・・・寒い夜長も吹き飛ばせそうな予感。
お茶終了。
まだ行けそうなので行っときます(゚∀゚ )
画面から消えるテティス。
その後も大佐はショックのために画面から目が離せなかった。
「全員載ったか!?」
「まだだ」
「く・・・、核ミサイルが来る時間はもうすぐだというのに・・・」
脱出シャトルのパイロットには一応、核ミサイルの着弾時刻が知らされていた。
「ルナ君?」
「はい・・・」
死にそうな顔のルナ。
「本来何も言わないのがこういうときの基本なのだろうが・・・」
「・・・」
「サムスが君に残した伝言は・・・、君がサムスを殺せという内容だろう?」
「!」
エージェントはすでに勘づいていた。
「レナード特尉」
「うむ?」
エージェントが声をかけてきた方へ向く。
(この人、レナードっていうんだ・・・)
「ここではあなたが一番上の階級です。あなたに指揮権があります」
「何を・・・、私に指揮力なんてないさ。他の奴にやらせたほうがいい」
「いえ、軍の規定です」
「う・・・む・・・」
顔をしかめてルナに耳打ちするレナード。
『私は特尉といってね、普通の兵よりも上の階級なんだ。今まで言わなかったがね。
とは言っても私に指揮力なんて無い。現場の人間じゃないんだ。一応の訓練は受けているがね』
「えっと・・・」
『あぁ、君が気にすることはないさ。君は民間人だからね』
レナードはパイロットに向き直る。
「ではこれ以降私が指揮を執る。異存は?」
パイロット二人が前を向いたまま、声をそろえて言う。
『ありません』
「まずはミサイル着弾時刻から逆算し、着弾10分前まで待機。13分前より乗員全員に警告せよ」
「はっ」
指揮力が無いとは言え、指揮を執る可能性がある職位なので一定のことは学んでいたのだった。
そしてパイロットが放送で乗員に告げる。
『これより当シャトルは脱出に向けてのシークエンスに入る。まずは現在の時刻を確認せよ。
現在1423時である。当シャトルの発射予定時刻は・・・、1447時とする。なお、1447時より
5分前からは当シャトルへの出入りを一切不可能とする。繰り返す。これより・・・』
「というわけだ。ルナ君、じっとしているのが一番だろうな・・・」
「はい・・・」
艦長室のドアが開く。
「・・・」
もはや大佐は全てを諦めていた。
(一応・・・、私の責任だしな・・・)
大佐はあることを決心していた。
大佐がドアを振り向くと、そこには全裸のテティスが立っていた。
「あら、ちゃんと待っていたのね。いい子ねぇ」
子供に言うような台詞を吐くテティス。
「・・・ここからサムスの部屋まで近いだろう。逃げる余裕などない」
「まぁ言われてみればそうですね」
テティスはそのまま大佐に歩み寄る。
「大佐と私って特に接点なかったですよね。だからさっさと終わらせてあげます」
「!?」
テティスは両手を大佐の頭に伸ばし、そのまま頭を押さえる。
「何を・・・する・・・」
大佐は冷静に、そう言った。
(ここで勘づかれては終わりだ――)
そう、大佐は策を考えていた。
Xに有効かは不明だが・・・
「ふふふふ・・・、何すると思う?」
「・・・!」
「このままあなたの脳をいじくって、私のお人形にするのよ」
「何・・・」
「途中で正気に戻っても困るから。もちろんXも寄生させるけどね」
「一体何が目的なんだ!」
「目的? そうねぇ・・・、今はXの繁殖かしら。それとXを宿した生物を増やすことね」
じりじりと大佐は後ずさる。
そして後ろに回した片手で壁のスイッチを、もう片方の手で腰のレーザーガンを取ろうとする。
「そ・こ・ま・で」
「ぬぅ!」
テティスは色っぽい声で言う。
「わかってるわよ。壁の爆破装置を起動するつもりなのは。それと腰のレーザーガンね」
「後者は正解・・・だな」
言うと大佐はすぐに壁のスイッチを入れた。
すると部屋の隅っこの天井から妙な装置が現れた。
「?」
テティスはそちらを振り向くと、その瞬間そこからレーザーが放たれた。
「うあああああああああああああああ!」
もろにレーザーを受けるテティス。
大佐はテティスの手をほどき、ドアに向かおうとした。
が。
手が離れないのだ。
「くっ、離せ!」
「だぁめ。離さないわよー」
テティスの首が変な方向にねじれ、大佐の方を向いた。
「馬鹿な!」
「私達Xにレーザーが有効なのは事実ね。でもサムスを吸収した時に耐性がついたのよ」
「な、なんと・・・」
大佐はその場に崩れ落ちた。
(万策尽きた・・・か・・・)
「んふふふ、可愛そうねぇ・・・。きっと絶望してるんでしょうねぇ」
「・・・」
大佐はOTLの姿勢のまま、ふるえていた。
「でも心配することはないわ。これからはXがあなたを救ってくれるから」
大佐の頭に回されたテティスの手に力が込められる。
するとその手から新たなXが生まれ、大佐の頭に入り込んでいく。
「う・・・あ・・・・・・」
虚ろな瞳になり、Xを受け入れていく大佐。
「さ、新しい主人があなたに命令をあげるわ」
言うとテティスは大佐の頭を自らの胸に押し込める。
Xと同化した彼女の胸は、まさに巨乳の一言で表現できる代物であった。
大佐にXを寄生させたテティスは、シャトルに向かって歩いていった。
「流石に裸だと怪しまれそうね・・・」
言うと、すぐにテティスの体は服で覆われる。
正確には「服の形状をしたX」で覆われているだけだが。
要するに全裸と何ら変わりない。
んー、明日早いのでそろそろ終了しますわ。
新しい方を投げるのは少し考えてみますw
MF終わってないし・・・
>>247 FBXさん乙!
この後の展開が気になるところですな〜。
新作キター
FBXさん乙!
続きが気になります(*´д`*)ハァハァ
250 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 21:51:51 ID:qLibzjkO
保守
FBXさん、期待してます
おおー。いいですね>MF。続きを期待しています。
読んでいて DOOP を思い出した。こんな設定のゲーム、出ないかな…。
ドォープと共に!
あの宝石…( ゚д゚)ホスィ
鬼神楽SSはまだですかね〜職人方〜
妖怪化霧に負けたエンドがないんでそういうのとかネタになど
英雄×魔王が寄生ものだったら
もろにツボだったんだけどな
>>255 アレってどう?
黒いエンドがいっぱいあったら確実に買いなんだけど・・
妖獣戦記アネモネとかFBXさんの書いたssみたいな
寄生連鎖する小説しりませんか?
>>256 黒いエンドというか、自分の子をヒロインに孕ませて
ドンドン兵隊を増やすというのが自分のツボだったわけでして
基本的にはというか、最終的には和姦だと思われ
260 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 01:13:18 ID:zx9vmU6i
>>260 何一つ自分で調べない奴には教えないって意味
まぁ、それはキホンだわな。
263 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:06:11 ID:zx9vmU6i
>>261 調べてもほとんどないから聞いたんだけど?
sage忘れた、逝ってくる
ググれないやつもいるしな、知ってるやつが教えてやればいいんじゃないか
ゆとりモンスター、いつの間に成人したんだ
知ってるヤツが教えるのはフツーの場所。
ここは「知ってるから来る」と言う場所。
知らなければ半年ROMっておけ。
寄生モノって数がすくないんだな
267は「空 寄生」でググってたどり着けるらしい。
つーか、この場合267に対する反論だろ?
そのサイトを自力で知れと言ってるじゃなく、「ググれない奴もいる」と当然のように言ってるのに突っ込んでる
妖獣戦記アネモネと書いている時点で空を知っていると思うのだが。
まったくだ
267、これからは頼むぜ。
娘なモノに寄生されて不気味になる虜
ケータイからってググないんじゃなかったか?
はいはい携帯厨携帯厨
>>271 ユニットは三つしかないんだ。
そのうちひとつは完全に破壊された後だった。
一つ目は主人公が
二つ目はライバルが
三つ目は監察官が
しかも最初のアニメでは女監察官
ですか?
まあいいじゃん、いけずせんでも知らないやつには教えてやればいいだろ
ここに来たってことは、俺たちは同じ穴のムジナなんだからさ ひっひっひ
触手ゲーといえばD.O.
あれが触手ゲーの走りだった気がする
288 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 03:06:07 ID:sMiB84+6
保守代わりに小ネタを。
なぜこんな事になったのだろう。
少女の子宮の中には、既存の生物学とは全く無縁の生命体が潜り込んでいる。
キャンプにやってきた少女がテントの中で眠っている間に潜り込んだのだ。
既に顕微鏡サイズの触糸が少女の全身を思うがままに浸食し、少女に許されるのただ
人という種からの決別を強いられるまで恐怖に震えるのみ…のはずであったのだが…
「ん…良い感じよ、もうちょっとね…コラ!左右の形がそろってない!!」
少女の叱咤に、半流動状をした寄生体の全身がビクン!と引きつった。
宿主を人外に変えるべき触糸は、そのすべてが少女の脂肪組織を授乳器官
−乳房というらしい−に集めるために用いられている。全身の神経を浸食し、
肉体の支配権を奪ったはずの自分が、なぜか宿主の怒声に逆らえない…。
「そう、その調子よ。案外器用じゃない。ダイエットとバストアップを同時に出来るなんて
便利よねぇ…今度は何にしようかな? ねえ、アンタ骨格を変えることは出来る?もうちょっと
脚を伸ばしてみたいんだけど」
……どうしてこんな事になったのだろう……
少女の子宮の中でゴボッ、と立ち上った気泡は寄生体のため息であろうか。
「不気味な少女に寄生してしまって虜になるモノ」 完
#酔った勢いで書き散らしてしまった。許してください。
ワロタ
GJ!
今までにあまりないパターンで面白かった
お久しぶりです。
カナエの続きが書けたのでアップします。
ですが本能の赴くままに書いていたら一話で終わらせる筈だった
五十嵐宮子陵辱編が何故か三話構成に……
今回は導入部分のみのお届けとなります。
それではどうぞ。
【ハイブリッドエンジェル=カナエ 第三話】
<胎動>
キーンコーンカーンコーン。
聞きなれた学校のチャイムが一時間目の終了を知らせる。
所変わってここはわたし達の通う学校『お茶のお湯学園○等部』の校舎。
国語の先生が、延長も無く授業を終えて、眠たかった空気が一転した。
「ふああっ」
わたしも伸びを一つすると筆記用具をしまう。
「香奈ちゃん疲れてない?」
隣の席の蒼衣ちゃんがそんな事を聞いてきた。
香坂を置き去りにしてから、わたしが蒼衣ちゃんを乗せたママチャリで、
学校までぶっとばした事を言ってるんだと思う。
「まあ、ちょっとはね。でもわたしって、体力だけには自身あるから!
それに、香坂の奴もぶっ飛ばして少しは気も晴れたしね」
「あはは…」
「それにさー、面白かったよねHRの時! 出席取るのに何も知らない先生がさー」
えへんと、わたしは咳払いして声を整える。
「『香坂陸――ん? 香坂はどうした? ――誰も知らんのか?
遅刻か、珍しいなー』だって言うの!! 笑いを堪えるの大変だった!」
「くす、そうだよね」
「『せんせー、香坂君はバス停の交差点で居眠りをしてまーす』
っていえば良かったかな?」
『あははっ』
二人で声を出して笑う。
「――今の話、どういう事?」
横合いから、急に声が掛けられた。
「あ……っ!?」
「……っ」
わたしは声を掛けてきたクラスメートの顔を見て、思わず声を上げる。
蒼衣ちゃんは、硬直していた。
「何よ? その幽霊でも見たような反応は? 気分悪いわね」
言いながら半眼でわたし達を睨みつけてくるのは、
クラス委員の『五十嵐宮子』さん。
三日前の夜。
わたしがネルガルから助け出したクラスメートだ。
「え、っとぉ……うんうん? なんでもないよ?」
「本当? なら別にいいけどね」
言いながら前髪を掻き分ける。長く伸ばした髪とか、すらりとした体つきとか、
綺麗な顔立ちとか、同い年とは思えないほど大人びて見えるから、
遺伝子というのはこうも理不尽なものか、なんて思っちゃう。
「それよりもさっきの話」
「え? な、ナントコト? わたしワカンナーイ」
「香坂君の事よ。『また』何かトラブルを起こしたんでしょ? ほんっと、
桐枝さんは学習能力が無いわね」
その言葉に思わずカチンときてしまったわたしは、
「今度のは、香坂が一方的に悪い!」
「『今度の』は……?」
――あ、しまった。
五十嵐さんの視線が鋭くなる。
「香奈ちゃん。全部話そう?」
「うう……」
しょうがなく、五十嵐さんに事の成り行きを話した。
「――もう、信じられないわ」
五十嵐さんの発声一言目がそれだった。
怒り七割、呆れ三割くらいの表情で、わたし達を交互に見る。
「どうして桐枝さん達はそう、次から次へと
問題を起こすの? この前だってそうよ。桐枝さんが香坂君をハリセンで
意識不明になるまで叩きまくった時に、保健室の先生にどう説明をすればいいかさんざん
悩んだんだから」
「ご、ごめん」
「あーもうっ、勘弁して欲しいわよ。分かってる? 桐枝さん達が問題を起こす度に、
私が先生から何か言われるのよっ? 『クラス委員だろ。しっかりクラスの手綱は
握っててくれよ』って。私だって好きでクラス委員になった訳じゃないわよっ」
「あの、五十嵐さん。皆見てますよ?」
いつの間にかわたし達に集中していたクラスメートの視線。
それにいち早く気付いた蒼衣ちゃんが五十嵐さんをなだめる。
「……何よっ?」
五十嵐さんは苛立ちを剥き出しにした眼差しで周囲のクラスメート達を大人しくさせる。
「そういう事だからっ。これからは本当に気をつけてよね!」
そして逃げるように教室を出て行こうとする。
「あ、待ってください五十嵐さん!」
「……何よ? まだ何かあるの…っ?」
五十嵐さんを呼び止めた蒼衣ちゃんは、
言いにくい事なのかちょっとの間、何か考えるように口篭って――
「あの、その……特に体とかに、異常は無いですか?」
「桐枝さん達のせいで胃が痛いわよ!」
ガラガラガラ! ピシャン!
勢いよく締められる教室のドア。
「…あう」
「何よあいつ、むっかつくー! 今度襲われても助けてやらないんだから!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「全く、あの三馬鹿トリオは!」
廊下を歩く宮子の声に、登校してきたばかり生徒が何事かと振り返る。
気が立っていた宮子にはそれすらも神経を逆撫でされる。うざいったい遅刻直前の生徒
を睨み付けると、触らぬ神になんとやらと言った感じで視線を外していく。それをつまら
なさそうな目で見送って――
(もうすぐHRじゃない! なんで私教室から出てきてるのよ!?)
自分の間の抜けぶりに愕然とする。だが、あの問題児と顔を突き合わせ続けるのは我慢
ならなかったのも確かだ。
どちらにしろ教室には戻らなければならない。
「はあ……もう…っ、私ったら何をしてるのかしら…っ」
自己嫌悪を振り払うように回れ右をし――
突如、下腹部に違和感を感じた。
へそより少し下、丁度子供を生む大事な所が、じくじくと疼き始める。
「やだ、嘘…こんな時にっ」
宮子は生理かと思ったが、良く考えてみると生理は十日ほど前に終わっている。
(じゃあこれは、一体何なの?)
痛みを伴うならともかく、この熱い疼きは気を抜けば痺れるような快感が生まれ――そ
の事が尚、宮子に不安を与える。
だが、我慢できない事はない。それに先程、香奈に大口を叩いた手前、保健室で休むと
いうのも気が引ける。
「…もうっ」
うっとおしそうに長い髪を掻き上げると、きびすを返し、教室へと戻る。
下腹部の疼きは無視する事に決めた。昼休みまで我慢して、それからこっそりと保健室
へ行けばいいのだ。
だが、その見通しがどれほど甘かったか――この時の宮子には知る由も無い。
* * *
四時間目の終了のチャイムが鳴る。この時間はパソコンを使った情報学の授業なのだが
担当の音沙汰先生が休みなので自習だった。
自習なんて言うのもおこがましい。生徒達は週に何度も使わないパソコンを前に与えら
れた課題もせずに、ネットサーフィンに夢中になっていた。チャイムが鳴っても席を立つ
ものは少ない。
クラス委員である宮子が注意をしなければならないのだが、
今の彼女にそんな余裕は無かった。
「…はぁ…はぁ…」
息が荒い。まるで熱病にかかったように目眩がする。もちろん熱の発生源は、
(アソコが、体が熱いっ)
二日酔いになるまで酒を飲んでもこうはなるまい――そう思うほど宮子の体は狂っていた。
宮子を内側から発生する疼きは、止まる事を知らなかった。最初は我慢出来た疼きも、
時間が経つほど余裕が無くなり――今では発狂してしまうのではないか、と思えるほど悪
化していた。
だが、宮子はこの感覚に覚えがあった。最近、生理の後にはイヤラしい気持ちになり、
自慰をするようになったのだが、今の体はその時よりも比べものにならないほどひどい。
(いやだ、私、なんてはしたない)
欲情した体に鞭打って席を立つ。
「…五十嵐…? お前、大丈夫か? 汗びっしょりだぞ?」
声を掛けてきたのは、私と同じく不運にも一学期頭の役員の決め合いで保険委員を押し
つけられた香坂陸――三バカトリオの一角だ。
「他人の心配をする余裕があるなら、次からは遅刻しない事ね」
「だからっ、あれは『あにゃあ』の奴のせいで俺は被害者だ!」
「どうだか…」
受け答えも億劫になり、私は情報室を出る。背中から何やら罵声が聞こえてくるがそれ
を聞く余裕は無い。さっきの会話も、欲情した自分を誤魔化す為の精一杯の虚勢だった。
「……はぁっ…はぁっ…」
昇降口を目指して一階の廊下を歩く。
保健室にいくつもりだったが、今の状態を他人に見られたくは無い。できれば人気の無い
静かな所――体育館裏などで静かに風に当たりたかった。
(風に当たるだけ? それだけで、この体は治まるの? ホントウは…ワタシはっ、今直
ぐにでも、アソコをいじりまわしたいんじゃないの…!? そうすればきっと、とても素
敵な快楽が、)
「!? …私っ、やだっ」
自分が何を考えていたかに気付き、愕然とする。一体どうしてしまったのか自分は。何
故これほどまでスケベな気持ちになっているのか。
答えも分からないまま、廊下を歩く。
疼く体を壁に擦りながら。
太ももに蜜を垂らしながら。
以上で三話終了です。
またしても寸止め――でも、代わりと言ってはなんですが、
次回更新分と次々回更新分は二話連続で宮子のエロシーンとなります。
現在執筆中ですが、実用性を重視したためエロエロなことになってます。
寄生>拡大 のシチュはもちろんすきなのですが、最近は
寄生>輪姦・乱交 というシチュも捨てがたいと気付き始めた乙×風でした。
オイこそが 300へとー
乙×風さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
次も楽しみにしています!
hosyu
ホシュー
DLsite.comで売っている『性獣変身シリーズ』なんだけど、
九条蘭子さんが前スレで投稿していた作品にインスパイアされたというか
ベンチマークしていたというか、なんかそんな作品だった。
え、じゃあ九条さんのSSパクられたんですか?
そのようです。
お騒がせしました。
またROMに戻ります。
あ、この人か
これって九条さんの作品のSSじゃないの?
それとも無断でパクってるだけ?
九条さんはこのこと知ってるのかな・・・
ああ、パクリssを何の臆面もなく貼り付けて、あまつさえ、誰も聞いてないのに
自分のブログの宣伝を勝手にやりやがったアイツか。
つーかさ、なんで九条氏のスレで話さずにここに話振ったんだ?
本人?
ついにこのスレからもブログ炎上が発生?
ほんまや、なんでその話を九条さんのスレでしないのだろう
と、のたまう私は最初の即死回避のための何回かしか行ってなかったり・・
そろそろスレ違い
314 :
ブログ炎上:2005/12/22(木) 16:15:28 ID:Lk+XokMg
こいつのブログにいろいろ書き込んでやりませんか?
まあ、他人のスレやサイト荒らしても
このスレの利にならないわけだし、何か別の話題でもニョロニョロと
SS投下されてんのかと思ったじゃないか。
正直、内ゲバはどうでもいい。
「それ」が孤独な少女の胎内で物心付いた時、彼女は泣いていた。
なぜ自分がここにいるのか「それ」には判らなかった。判っていたことは、宿主を人とは
別の生き物に変えなければならないこと。そして、どう変えればよいのかだけだった。
だから使命に従って彼女を浸食し尽くす代わりに、知覚神経をつないで少女に語りかけたのが
何故かは、「それ」自身にも判らない。何故か、彼女を傷つけたくなかった。
突如自分の内に潜む何者かに話しかけられた少女は、もちろん驚いた。悲しみを忘れるほどに
驚いた。「それ」の使命を知った時、「それ」を恐れも忌みもしなかったのが何故かは、少女自身にも
判らない。何故か「それ」は使命に背いても自分の肉体を奪いたくないと考えている、それが妙に
うれしかった。
少女と「それ」は約束を交わした。「それ」は生存のため必要最低限だけ彼女の肉体を浸食し、
少女と共に人生を送る。そして少女は人生を終えるとき「それ」に肉体を譲り渡すと。
「それ」は少女と共に笑い、泣き、時には共に怒って時を過ごした。「それ」は少女を通じて世界を
学び、少女は「それ」と触れあうことで他者との接し方を学んだ。一年の時が流れた時、彼女は既に
「孤独な少女」ではなかった。胎の中に無二の親友を抱えている事を除けば、どこにでもいる快活な
乙女の一人だった。
そして乙女は恋するものである。彼女にも恋しい人ができた。「それ」に叱咤激励されて一世一代の
告白を成し遂げた頃には、少女を人と決別させる「約束の時」など「それ」自身すら忘れかけていた。
だが、人間たちがクリスマスイブと呼ぶ日、恋人との逢瀬に向かう少女の下へ、「約束の時」は
暴走トラックの姿をとって訪れた。
少女も「それ」も直感的に理解していた、致命傷だ。そもそも、半ば「それ」に侵された肉体でなければ
即死していただろう。まもなく少女の命は尽きる。
そして二人は知っていた。「それ」に少女を「癒す」力は無いことを。「それ」に出来ることは、このまま
少女と共に「滅びる」か、彼女を新たな生き物に「変える」かの、いずれかしか無いことを。
「それ」は迷った。使命が命じるようなモノに変わることを彼女は望むまい。だが、このままでは…
「それ」の逡巡を断ち切ったのは、神経から伝わってきた少女の心だった。
(まだあたしのこと思ってくれるんだ、ありがとう。
今度は、あたしが約束を守るよ。この体、あなたにあげる…でも、その前に一つお願いして良いかな?)
珍しく待ち合わせに数分遅れた少女は開口一番、呟くように
「ごめんなさい…」
と言った。
「ちょっと遅れた位どうでも良いよ。それよりどうしたんだ? この寒い中コートも着ないで」
「違うの……今日はお別れを言いに来たの…」
どういうことだよ、と言いつつ伸ばした手が少女の手と触れあった時、少年の顔色が変わった。
これまで何度か握った彼女の手とはあまりにも肌の質感が違う。上手く言えないが、感触そのものが
恐ろしく蠱惑的だ。
何者かに操られるように抱きしめた時、さらなる驚愕が少年を襲った。
少女の服は背面が大きく破れ、背中がむき出しになっている。が、その肌には傷一つ無い。少年の手に
触れた彼女の背は、手と同じく触れているだけで魅了されそうな感触だった。そして皮膚の下で何かが
蠢いている。人間にはあり得ない何かが。
「……どうしたんだよ、いったい…」
口をつきかけた問いを途中で飲み込む。彼の腕の中で愛しい少女は涙を溢れさせながら、こう言ったのだ。
「私、もうすぐ貴方の知ってる私じゃ…ううん、人間でもなくなっちゃうんだ。だから、もう貴方のそばにはいられない」
嗚咽と共に少女は恋人にキスした。初めての口づけであったが、少年にもこれが人間の唇の味ではないと理解できた。
少女の背で蠢いていたモノはついに背中の皮膚を破り、漆黒の翼を成していく。少年の腕の中にあるその姿は、
聖夜に最も相応しくない名「悪魔」を思わせた…
「さようなら、大好きでした…」
先ほどまで人間の少女であった彼女は生まれたばかりの翼を広げ、その足が地から離れていった…
良いに任せて即興で書いたが…駄目だ、エロくない……。
スレ汚しをお詫びします。以下、何事もなかったかのように
エロティックな寄生ワールドを展開してください。
いやいや、なかなかのクリスマスプレゼントでした。
>>319 こういう話凄く好きです
エロく無くてもいいじゃない。
GJ
このスレにはサンタさんは来ないなぁ・・・
>>318 GJ!! こういうものに飢えてた
>>325 異形スレって獣人スレのことか?
あそこは異形×異形しか駄目だからなぁ……
327 :
325:2005/12/25(日) 18:50:18 ID:5sqdkfTg
>>326 紛らわしくてごめん。
2chスレは全く関係なくて、「異形」でぐぐって一番上にHITしたWebサイト。
>>327 間違えてスマソ
ぐぐれない携帯厨だが参考になった
d
こんちにちはニャルです。
すこし後れのクリスマスプレゼントを考えています。
できればその事で月光蝶さんとお話したいんですが見ておられますか?
また間違えた、すいません上は私です。
331 :
月光蝶:2005/12/26(月) 02:48:08 ID:41HCoo7k
>月光蝶さん
どうもすいません。
一つ作品を上げたいのですが長すぎるのでできればそちらに直接投稿したいと思っています。
よろしければメールアドレスを教えていただけ無いでしょうか。
月光蝶さんのHPにはメアドなかったっけ?
見つかんないんですよ。
どこかに書いてましたっけ。
335 :
月光蝶:2005/12/27(火) 00:44:38 ID:JdFDlSEm
確認いたしました。
どうもお手数をおかけしてすいません。
>318
視界が滲んだ。GJ。
月光蝶さん、まだこのスレにいらっしゃるとは
もしお時間が有れば、過去ログ等のSSをまとめてくださるとうれしいです
>>にゃるさん
二次元の方は大変楽しめました
大掃除後もその号は本棚に健在です
次も楽しみにさせて頂きます
339 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:53:30 ID:zg5nNKnA
age
340 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:57:37 ID:vbwsvZ9t
今更だが…
319殿GJです…
ニャル氏が書いた二次元ドリームって何号?
コミケ行った人、乙でした〜
でも今回めぼしい触手が少なかった・・・
どもー、HGじゃないです。
埋め立て地いってきましたよ。
知り合いの手伝いって形なんですが・・・(参加者ね
自分、ここで投稿させてもらってはいますが、同人とか全然分からないですw
いや本当。
埋め立て地フェスティバルは人混み嫌いな自分にとっては辛いものでした。
けど、時々知ってるコスプレを見かけると何故か元気がry
ほいでよこーく。
新年何かが起こる? ゲフンゲフン
Code-MF、だいぶ引き延ばしてしまっていますがもう少しおつきあい下さると幸いです。
まってまーす!
とっておきのお年玉おまちしておりま〜す
【熱花】
「あら、綺麗な鉢植えだこと」
窓際にぽつりと置かれたそれに目を奪われ、私は思わず微笑んでしまいました。
高さは30センチほどでしょうか。土から伸びた一本のまっすぐで太い茎の上には、薄紅色の百合に
よく似た花がついており、その周りには細くしなやかなつるが螺旋状に巻き付いて、まだ緑色の少し
残ったさくらんぼうのような小さく赤味がかった実をぽつぽつとつけているのです。
私の表現力では上手く言い表せないのですが、見たことのないとても美しい花なのですよ。
甘く漂う、熟れた果実のような香りが鼻をくすぐりました。この実が完熟する頃にはもっと素晴らしい
香りになるのでしょう。
「あ、奥様。気に入って頂けましたか?」
「ええとても。咲、これは何という花なの?」
鉢植えを眺めている私に気が付いて、水仕事をしていた咲が嬉しそうに駆け寄ってきました。
咲は私の家で住み込みで働く女中ですが、まだ十代半ばほどの若い娘で、歳も私と十も離れて
いません。そのせいか私はまるで妹のように咲を可愛がっておりました。
それにこの家に住むのは私と咲の二人だけなのです。父も母も、義父も義母も、そして嫁いだばかりの
旦那様までにも次々と病で先立たれてしまった私は、その遺産で細々と暮らしておりました。
「咲が、お庭に生えていたものを鉢に植えかえたんです。古い洋書を処分するのに先日から置いておいた
でしょう。その横に、ぽつんと」
その洋書は私が古物商から買い求めたものでした。何故かふらりと手が伸びてしまったのですが、洋書
なぞ読めもしませんので部屋の隅で腐らせていたのです。1冊ならまだしも5、6冊もあると邪魔なもので、
仕方なく処分することにしたのでした。
「では雑草なの?」
「はい。――でも、綺麗だから良いじゃないですか」
私が尋ねると、咲は花を見つめてうっとりと答えました。思わず見とれてしまうような美しい表情でした。
「あ、この実は食べては駄目ですよ。毒かもしれませんからね」
「咲ったら。私は子供じゃないのよ」
からかうように笑いながら咲は水仕事に戻ります。ざあざあと流れる水と、白いお皿に白い泡。それに、
咲の細く美しい健康そうな指が印象的でした。
「……あら?」
小さく、違和感に首を傾げます。しかしその時はよく分からず、気のせいだと放っておりました。
――今なら、思い出せるのです。
冬の水はとても冷たいはずです。寒さですぐに手が真っ赤になるほどなのです。
なのになぜ。
咲の手は、あんなにも美しいままだったのでしょう――
□ □ □
深夜、咲が静かに呼び掛ける声で目が覚めました。
「奥様、奥様。どうしても見て頂きたいものがあるのです」
こんな時間にどうしたのかと寝ぼけ眼を擦りながら明かりをつけますと、襖を開けて入ってきた寝間着姿の
咲が手にしているのは昼間の鉢植えでした。
気のせいか、淡く発光しているように見えます。一つだけ真っ赤に実が熟れており、光はそれから漏れて
いるのです。
「まぁ……不思議だこと。どうしたのかしら?」
花は昼より一層美しく、香りはむせかえるほど強くなっているのですが、嫌な感じは無く脳がじわりと痺れる
ような甘美なものでした。
咲は鉢を大切そうに抱えたまま、私に擦り寄るように床に座ります。いつもと違う妖しげで艶やかな雰囲気に、
同性でありながらも胸がとくんと高鳴ってしまいました。
「花が、求めているのです」
「……花が?」
花弁を愛しげに撫で澄んだ声を紡ぐ様子は、まるで恋人に睦言を囁いているようにも見えました。その対象は
花でしょうか。それとも、私でしょうか。
「花も子孫を残したいのです。異国からの長旅を経て、やっとこうして実をつける事ができたのですから」
「これは外国の花なの?あなたは家の庭でと――」
ぷちり。
咲の指先がそっと赤い実を摘み取った音が聞こえたような気がしました。光の粒がさらさらと零れ、咲の手の
ひらから溢れるのです。
「咲はこう考えるのです。奥様がお買いになったあの本の一つに、何か不思議な植物の種が旅をしたいと付いて
来たのではないかと。そしてそれが、こうして綺麗な花を咲かせているのではないかと」
そう言って咲は赤い実を私の口元へ運びます。壊れやすいものでも扱うように優しくそっと。
――毒では、ないのかしら。
そんな思いが胸を過ぎりましたが、私には何故か抵抗する気が起きませんでした。花の香りに酔っていた
のでしょう。咲が嬉しそうに微笑んで私の頬を撫でるのをくらくらと眺めながら、口の中の果実をゆっくりと咀嚼し
飲み込みました。
「種を噛んでは駄目ですよ」
小さく丸い種は熱を帯びていました。熱の塊がゆっくりと食道を通る感覚がはっきりと分かるのです。本来ならば
そこを過ぎれば分からなくなってしまうはずなのですが、不思議なことに熱が引いていく事はありませんでした。
しゅるしゅると体中に、それこそ神経の中までも熱に犯されていく感覚。まるで花の種が私の内部の隅々まで
奪おうとしているような――
「あ……あ……!」
ような、ではないのです。本当にこの花は、私を作り変えてしまおうと。
咲が言っていたではありませんか。……花が求めていると。きっと私ごと花にしてしまおうとしているのでしょう。
ぱちりと酔いが醒めた頃にはもう遅いのです。
「いや、いやよ、たすけて咲……!」
「奥様、大丈夫です。姿形が全て変わってしまうわけではないのですから」
半狂乱になってすがりつく私を咲は優しくなだめますが、何が大丈夫なものでしょう。私が私でなくなる。そんな
恐ろしい事があってなるものでしょうか。
「それに、特殊な栄養を与えなくては花は育たないのです。そのために咲と奥様はつがいになるのですよ」
「咲……?あなた、一体何を言っているの……?」
混乱したままさめざめと泣く私の浮かべた涙を、咲は指でそっと掬い取りながら囁きました。
「奥様にも、すぐに分かりますよ……」
どくり、と。
体の熱が更に高まり、意識が朦朧とするようでした。体内で何かがぶくぶくと泡立ち、消えては再生されて
いくのです。花と私が、入り交じっているのです。
――咲と、つがいにならなければ。
ふいに頭に浮かんだのはその事でした。強迫観念めいた想いが脳を支配するのです。きっと花の本能なの
でしょう。次にするべき事が何となく分かりました。
「あ、奥様……!」
この先に私の求めるものがあるのだと、花がけしかけるのです。
咲を押し倒し乱雑な手付きで寝間着を脱がせますと、咲は下着の類いは一切身に着けておりませんでした。
白く透き通る肌は手に心地よく、つんと先を尖らせた控え目な乳房が見て取れます。
寒くはないのだろうかと考えましたが、その心配は無いようでした。
花となった私たちの体は、この世の痛みや苦しみから一切切り離されたような爽快感に包まれ、ぽかぽか
と暖かく非常に快適なのです。
「ああ……素敵よ咲……」
思わず、溜め息が漏れました。
咲の下腹部には、通常では有り得ない、巨大な男性器のようなものがびくびくと脈打ちながらそそり立って
いるのです。赤黒くぬめりとした肌や、大きく張った笠、幹から所々飛び出た瘤、まさに肉の凶器と言うべき醜悪
なものなのですが、不思議と嫌悪感は感じませんでした。それどころか、透明な雫をとろとろと流すそれが
ひどく愛らしく思えるのです。
もちろん元からこの様な器官があったわけではありません。花に栄養を与えるための愛しい器官が、後から
作られたのでしょう。じきに私にも同じ器官ができるのだと考えると心が歓喜で震えるようでした。
「これで私を愛してくれるのね……」
「うぁ…あ……っ!」
うっとりしながら器官の先端にそっと舌を這わすと、咲が可愛らしい声で呻きます。浮かび上がった血管へ
滑るように吸い付き、幹の部分を指でゆるく扱きたてていると、「奥様、奥様」と泣きそうな声で私の頭を掴むのです。
私が花となる前までの余裕はどうしたのでしょう。やはり咲もまだ子供なのだと考えると、余計に愛しく感じました。
「咲、気持ちが良いの?」
「はい……!奥様の手、すべすべして……っひぁあ」
手のひらで包みこむように強く擦ると、瘤がごりごりと引っ掛かりました。これが、私の中に入るのです。
そう考えると胸が高鳴り、呼吸が荒くなりました。
「や…っだめ、だめです……もう出て……っあああ!」
咲が嬌声をあげた途端に器官が跳ね上がり、白くどろりとした液体を噴水のように吐きだしました。びゅっびゅっと
拍子を取りながら勢い良く飛び出す白蜜は咲の腹や私の寝間着をべったりと汚し、あの甘美な果実臭を撒き散らす
のです。
「はー……はー……」
「もう少し、堪えて欲しかったわ」
「だっ…て奥様の手が……良すぎて……」
喘ぎ喘ぎ息をする咲にくすくすと笑いながら零れてしまった蜜液を咲の肌から掬い取るように舐め取りますと、
舌がじわりととろけてしまいそうでした。なにしろ、花のための大切な栄養分なのです。どんな蜜よりも甘く、飽きの
来ない素敵な味でした。
「……勿体ないわ」
「ひゃんっ!?」
器官の先端に吸い付き管に残った果汁まで啜ると、ずずっとはしたない音が立ちましたが、気になりませんでした。
私と咲はつがいなのです。相手の与えてくれる栄養を貪欲に求め、花を育てなければならないのですから。
「あ、あの、奥様……咲はもう……」
「入れたいの?」
「……はい」
顔を真っ赤に染める咲の器官は、萎える事なく期待にうち震えておりました。
そのためにある器官なのですから、手や口だけで満足できるわけがないのです。相手の膣の奥へ、子を
宿すべき場所へ存分に注ぎ入れなければ。
実の所、私も既に限界でした。早く咲と肌を重ね合わせ、深く交わりたいと脳が急かすのです。
自分の寝間着と下着を手早くはぎ取りながら、亡くなった旦那様の事を考えました。
旦那様と交わった事は数えるほどしかありません。親同士が決めた仲ですから、愛情もそれほどわいて
いなかったのです。
しかし、咲は違います。咲とつがいになれて嬉しくてたまらないのです。咲が欲しくてたまらないのです。
「ああ……早く来て。あなたのもので、私を狂わせて頂戴」
「奥様ぁ……」
私の秘裂は、今までにないほど熱く蕩けておりました。床に仰向けに寝転がり、誘うように股を広げ、
ぽってりと充血した花びらを指で開いてみせるのです。もの欲しげにひくつく肉の穴を見せつけ、すぐに
あなたを受け入れられるのだと劣情を煽るのです。
咲は吸い込まれるように私にのし掛かり、ぬめりながら蠢く柔肉に熱い剛直を押し当てました。くちゅりと
粘膜の触れ合う音がして、私の中へ咲が沈み込んでくるのです。
「ん……あああ……」
味わった事のない満足感。あまりこなれていないはずなのに、痛みは感じませんでした。やすやすと全て
を飲み込んだ上に、この上ない歓喜にますます露を溢れさせるのです。
笠が狭く詰まった膣肉を押し開き、瘤がひだをえぐるように擦り、熱が咲の鼓動を伝えてきます。恍惚の
表情で咲が腰をぴたりと押しつけ、そしてまたゆっくりと引き抜いていきますと、内臓まで掻き出されてしまい
そうな錯覚に陥りました。
「ん…っく……ひゃあああああ……」
「え……あ、咲……!?」
掠れた声をあげながら咲が腰を打ち付け、中を掻き回しながら蜜液を吐きだし始めました。勢いよく奥を
叩く熱い塊を潰すように楔が激しく出入りしていく様は、私の脳を快楽で焼いていくようです。
「もっと、もっと出しとうございます!奥様の中を、咲のものでいっぱいに……!」
「咲……!咲だめよ、激しすぎてぇ……!」
溢れた蜜がびしゃりと飛び散り、二人の体を濡らしました。
私が何度気をやっても咲は止まらず、貪るように腰を振り熱い蜜液を射出するのです。
私の腹は溜まった蜜で膨らむはずなのですが、きっと花が吸収しているのでしょう。美味しそうに蜜を飲み
込んでいる姿が容易に想像できました。
「あー、あー、奥様ぁ、まだ出ます、とまらないんですぅ……」
「ああっ!咲のが熱いの!気持ちが良いの!もっと頂戴ぃっ!」
すぐに私にも咲と同じ器官が生えるでしょう。そして私も咲の中に存分に白蜜を注ぎ入れ、花を育ててあげ
られるのです。
家の中は甘い香りと嬌声で満たされていきました。
二人の宴は、終わることがないのです。
□ □ □
「随分、綺麗な鉢植えですねぇ」
窓際にぽつんと置かれた鉢植えに目をやり、客人は思わず微笑んでしまったようでした。
一本しかなかった花の隣りには小さな芽が二つ生えており、やがて綺麗な花を咲かすであろう事を想像
させます。もっと沢山の花が咲けば、どんなに素敵な事でしょう。
「気に入って頂けましたか?私と咲が、大切に育てている花なのです」
「はいすごく……。とても良い香りだし、見たことのない花なんですもの。これは、何と言う花なんですか?」
花の名前は分かりませんでした。調べてみたのですが、どの文献にも載っていないのです。
そのことを伝えると客人は残念そうに溜め息を吐きました。自分もこの様な花を育ててみたいと。
「……こんなに綺麗なのですから、名前などどうでも良いではないですか。種なら分けて差し上げる事が
できますから、今夜は泊まっていかれませんか?夜にしか実が熟さない不思議な花なのですよ……」
まだ緑色の残った実を眺めて、客人はひどく興味を引かれたようでした。
その実は毒があるかもしれないから食べないようにと笑って、客室の用意をしにその場を離れます。
一度口にすれば病み付きになる、毒の果実。
――花が、求め続けているのです。
350 :
346:2005/12/31(土) 17:38:58 ID:wLFI/Ax6
このスレに投下したのは初めてなので、何か不手際があればすいません。
改行が微妙なのはいつもというか癖とかいうか直したいなぁ
不気味かどうかはともかく、寄生ってこんな感じで良いんでしょうか。
いやまあ、寄生されてる時点で不気味なんだよきっと。
下調べもせずになんとなく書いたので、時代のイメージとかはおまかせします。
そもそも奥様一人称というのがくどいようななんというか
でも寄生でふたなりが大好きなんだから!
では良いお年を。
新年早々神が降臨なさった
353 :
月光蝶:2006/01/01(日) 03:11:24 ID:G3etSoY+
あけましておめでとうございます。
>>346 すばらしきエロスの華が咲いておりますね。こういうのがこのスレの王道ですよねぇ。
>>352 >>318です。反対する理由はどこにもありません。正座して待ちます(AA略)。
>>353 月光蝶氏、こっちでもあっちでもそっちでも乙!
ヒントくれませんか〜
目の前に触手に絡まれた娘がいる。
触手は今は静かにしているが、ある液体をかけると活性化するそうだ。
それは次の内どれ?
1. ミルク
2. ソース
3. ハチミツ
4. セー(ry
うむ。やはり触手にとってもカロリーのある蜂蜜が好ましかろう。
360 :
月光蝶:2006/01/01(日) 16:56:06 ID:G3etSoY+
皆ノリがいいねぇ。
>>356 への問い掛けのつもりだったけど、もう用済みのようなので
答えは自由に想像して下さいな。
月光蝶さま自ら!
ありがとうです!
そろそろ行こうかと思います
「あ!」
シャトルの窓からドッグ内部を眺めていたルナが声を上げた。
「あれ・・・」
「テティス君だな」
レナードはテティスの姿を見て言った。
「戻ってきましたね」
「うむ。どうやら無事だったようだ。サムスが持ちこたえてくれているんだろうな」
「・・・」
ルナは何かを感じていた。
「ねぇ・・・」
「ん?」
レナードがルナの顔を見る。
「どうした」
「あの・・・、テティスさんだっけ。何か良くない物を運んでる気がする」
「良くない物?」
「うん」
レナードはわずかに考える。
(まさか・・・)
「それは君の・・・、『予知』か?」
ルナは予知という言葉にピクリと反応する。
「わからない。でも・・・、この感じは頭の奥から出てくるイメージみたいな・・・」
そしてその言葉が決定的な判断材料となった。
「機長」
「はい」
レナードはパイロットを呼ぶ。
「すぐに発進」
「い、今すぐで・・・ありますか!?」
「そうだ。恐らくテティス君は・・・Xに寄生されているはずだ」
「!!!!」
ルナはその言葉に愕然とした。
「それって」
「君は少し静かにしていてくれたまえ。脱出すれば時間はいくらでもある。すまない」
「は、はい・・・」
ルナは必死な形相のレナードに沈黙せざるをえなかった。
「すぐに全ハッチを閉鎖。乗員に耐ショックの準備を指示。通信はどうなっている?」
「私が担当です」
答えたのは、美しいエメラルドグリーンの髪・瞳を持った女性将校だった。
「では軍本部にコンタクトを。早急に高速戦隊をこちらに向かわせ、ステーションを爆撃」
「はっ!」
女性将校はすぐに備え付けの通信設備に向かい、なにやら機材の操作をし始めた。
「特尉!」
「どうした」
「テティス少尉がまもなく機体に到着します!」
「ぬ・・・、発進までどのくらいかかる!?」
レナードの言葉からぴったり3秒後、副機長が答える。
「あ、あと15秒!」
レナードは窓からテティスを見る。
ゆっくりと、しかし確実にこちらへ歩いてくる。
(まずい・・・、Xは壁を通り抜けてくるからな・・・)
つまりは脱出艇の装甲は意味をなさないということだ。
だが、既に機体は空間に浮いている。
既に引力のない宇宙空間の物理法則に属しているのだ。
「今の高度から考えて、普通に床を蹴ったところで船体には届きまい」
「はい」
機長が頷く。
「このまま発進シークエンスを続行」
「了解しました」
結果として、シャトルの脱出は成功した。
脱出後数分して高速戦隊が到着、すぐにステーション「ARAN」を爆撃。
リガース大佐は自らの子と運命を共にした・・・かに見えた。
そう、『見えた』だけであった・・・。
確かに高速戦隊によってARANは爆撃、破砕された。
しかしレナードは軍本部にXの存在を通達しなかった。
彼はこの爆撃によりXが死滅したものと勝手に判断していたのだ。
そして、完璧であった脱出作戦はここから崩れ始める・・・。
「状況は?」
「現在ステーションから3光年の宙域を航行中。時速1.2光年」
機長が報告する。
「燃料備蓄は残り90%。燃料漏れや、その他機体へのダメージは報告されていません」
「・・・」
そしてレナードは通信兵に向き直る。
「本部からの連絡は?」
「はい・・・、ステーションの破壊には成功。現在本艦の護衛につくため、本艦に接近中」
(問題は無さそう・・・か)
今度は艦内放送を用いて乗員全員に向けて話す。
『司令室のレナード特尉だ。本艦はひとまず脱出に成功したと思われる。
我々が苦楽を共にしたステーションはたった今破壊されたそうだ。
この中にはステーション生まれの者も多くいるだろう。非常に遺憾である。
しかし、こうしなければ多くの人命が失われていたのは確実だ。
あるいは・・・、未知の生物の奴隷となり、自ら多くの人命を奪っていたかもしれん』
「・・・」
ルナは横でその声を聞いていた。
『これから我らは軍本部へと向かう。現在ステーションを爆撃した高速戦隊が本艦の護衛に
向かってきてくれている。まだ軍本部は我々を見捨ててはいないということだ。
各員、絶対に希望を捨てないように。そこに1%の可能性でもあるならば、それに賭けてみよ』
「1パーセント・・・」
ルナはその言葉に深い感慨を覚えていた。
そう、自分の見たイメージのようなものはそれこそ1%の確率で起きる現実であったのかもしれない。
あるいは、99%の確率で起きる現実であり、それを否定するためにこうしてあがいているのかもしれない。
そんなことを考えていた。
「さて・・・」
レナードがこちらを向いていた。
「君にはあの時申し訳ないことを言ってしまったな。すまなかった」
「いえ・・・」
ルナにはレナードが正しい判断をしていたと思えていた。
彼女とてそれくらいは分かる年齢だ。
「恐らくテティスはXに寄生されていたはずだ。それは君の一言から容易に想像できたんだが」
「・・・やっぱりお姉ちゃんが寄生させたんでしょうか」
「少なくともサムスはXへの耐性を持っていたはずなんだが・・・、
何らかの手段でそれが無効化されたと考えれば、全て説明がつく」
レナードは淡々と分析しているようだった。
「とりあえず脱出には成功したと考えているが、もしかしたらそうではないのかもしれん」
「え?」
「Xの特性を知っているかね? 奴らは・・・、爆撃で死滅するとは言い切れん」
「どういうことですか?」
「つまり、実弾兵器や爆風で死滅することを誰も確認していない」
「・・・」
「サムスはその腕からのビームで射撃、Xを吸収することで退治していたはずなんだ」
ルナは何も言えない。
まだ恐怖が目の前にあるような気がしているからだ。
「その危険性から、恐らく誰も研究していないだろうし今後されることもないだろう。
つまり我々はまだ完全に逃げ延びたと言い切れる訳ではないんだ」
「・・・わかりました」
ルナはそれだけ言うと、司令室を後にした。
この脱出艇は単なるスペースシャトルのような構造ではない。
元々ステーションARANから最寄りの軍施設まで相当な距離があるため、
長期間の航行にも耐えうるような構造、そして多数の人間を搬送できるよう設計されている。
いわゆる小規模の戦艦のようなものであった。
ルナは司令室から出ると、自分に割り当てられた部屋を探す。
近くにあった案内システムを操作してみる。
『中距離巡航艦・マジェスティックへようこそ』
システムから女性の声が発せられる。
『ご希望のメニューを選択してください』
声と同時に画面に文字が現れる。
======================
@現在地について
@居住区域案内
@指令系統案内
@動力部案内
@本艦詳細情報
@現在の航行状況
======================
ルナは居住区域案内を選択する。
しかしそこで異変が起きた。
なにやら画面にモザイクのような、謎の映像が映し出されたのだ。
「・・・?」
不都合でも起きたのかと思い、何度か画面をタッチしてみる。
しかし相変わらずモザイクがグニャグニャと蠢いているだけだった。
「う・・・!」
ルナは突如として鋭い頭痛を感じる。
(・・・これ・・・何・・・?)
気づくと、そこにはなにやら液状の物体。
それは徐々に人の形を取っていく。
「ル・・・・・・ナ・・・・・・」
(だ、誰!)
ルナには何となく分かっていた。
響くその声がサムスのものである、と。
「!」
気づくと、ルナはまだ案内システムの画面にいた。
画面にはまだモザイク。
だが、それは徐々に大きくなっていった。
「え・・・」
思わず後ずさるルナ。
そして。
「そ・・・んな・・・!!!」
画面から何かが飛び出し始めたのだ。
(ありえない!)
そう、ありえない。
少なくともルナの知りうる生物でこんな技がなせるのは。
いや、いた。
「え・・・、X・・・」
画面から飛び出したのは、グネグネと蠢く液状の物体。
疑似引力を持つこの戦艦では床に垂れるはずなのだが・・・
その液体はそのまま宙に漂おうとしていた。
すなわちその液体がXであるという証拠であった。
(ど、どうしよう・・・!)
まだ自分たちはXの脅威から逃れていなかったのだ。
レナード特尉の予測は、悪い意味で当たっていたのだった。
ルナは足が震えてその場から動けない。
その間にも、液体は画面からどんどん出てきている。
「ルナ君?」
そこにレナードが通りかかる。
「あ・・・、あ!」
張りつめた何かが切れるように、ルナはそちらに向けて走り出す。
「おっと!!」
レナードは驚いてルナを止める。
「どうしたんだい?」
「が、画面からXが・・・!」
「なんと!?」
レナードは案内システムの画面を見るが、しかし何もない。
「確かに見たんだな?」
「はい」
「く、やはり・・・!」
ルナはレナードが何かを考えているのを見ていたが、恐怖は収まらない。
「ひとまず兵を一人護衛につけて君を居住区域に送る。
そこまで行けば一安心だろう。私は本部にこのことを伝える」
「は、はい・・・」
ぬぅ、今日はこれで限界でつ。
エロシーンなくて申し訳ない。
なんだか徐々にホラーチックになりつつある気もするし・・・w
ともかくそろそろ完結させる方針で書いています。
それでは今年もよろしくお願いします。
GJ!
エロくなくてもホラーっぽいの大好きです
>ニャル氏
読みました。素晴らしい内容・ボリュームでした!
エレナのその後の活躍も是非みてみたいものです。
遅れたが
>>346GJ!
王道っぽい感じで良いんじゃない?
FBX氏のエロシーンも全裸で待ってる
>月光蝶氏
例のブツを読ませていただきました。
クオリティの高さに驚いております。
良いお年玉をありがとうございましたw
さて、お礼だけでは微妙なので新年の挨拶みたいなものをw
私はリアルでも一応物書きみたいなことを名乗っているんですが、「えせ」です。
何故「えせ」なのか。それは完成させた作品が無いからですw
情けなくもこれは事実でして・・・
そして、このスレでいくつかのSSを書いてきましたが、実はCode:Illusionが初めての完成作です。
確かここで最初にSS投下を歓迎されるか問い合わせたのも私だったと思いますが、あの時はかなりビビっていました。
「趣味嗜好にあうか?」「叩かれるんじゃないか?」
それよりも、「完成できるか?」ってのが大きかった気がします。
幸いにもこのスレの皆様に暖かく見守っていただいたおかげで、
これまでいくつかの作品を作ると共に数名の作家さんも参加してくれております。
決して同じジャンルをカバーする趣向を持つ方は多くは無いのでしょうが、
Part5までスレが存続したのもひとえに住人の皆様のお力だと思い感謝しております。
旧年中はなかなか時間が作れずにSS投下ペースも遅かったですが、
本年も引き続き見守って(読み守って?w)いただければと思います。
よろしくお願いします。
#長文嫌いな人へw
#↑には私のことと「今年もよろしくね」って書いてあります
新年から神々が降臨してますな
今年もすばらしいSSをお願いします
380 :
月光蝶:2006/01/03(火) 20:48:42 ID:6U/WoxAf
>>378 FBX様:
例のブツについてのご感想・お礼は・・作者のニャル氏宛てで・・・(・・;;;
このスレの長寿と繁栄は、全く以って同志諸氏の妄念の賜物であります。
これぞ「寄生する劣情」の蒸気が凝集して作り上げた、暗黒エネルギーの積乱雲・・・
多忙でなかなか更新できませんが、今後とも微力を尽くす次第です。
>>月光蝶氏
了解スマスタw
しかしログ管理してくださっている月光蝶氏への感謝の意味もあった
ことを付け加えておきましょう。
で、以前ボソッとお話した新作の設定を投下します。
暫定にすぎず、しかも寄生媒体のみの設定です。
ストーリーは決定しておりませんが、住人の皆さんの趣味嗜好に合うよう
改良していく予定です。
===========
妖女
一種の悪霊のようなもの。
魔次元と呼ばれる亜空間から現れる。
人間にとりつき、その力を見せつけることで欲望を植え付けたり、
快楽を与えることで人間を虜にする。
妖女の力に魅せられた人間は妖女に取り込まれ、魔女と化す。
魔蟲
妖女の虜となった人間を魔女へと変貌させるための存在。
妖女の意志により生まれ、そして犠牲者に性的な愛撫・快楽を与える。
やがて魔蟲は犠牲者の全身を覆い尽くし、柔らかなサナギのようになる。
犠牲者はこの中で、肉体は魔女としてふさわしいものに。
精神は妖女に都合の良い邪悪なものに作り替えられる。
犠牲者が完全に魔女へ生まれ変わると、粘液質の液体となって溶け出す。
この液体は魔女のエネルギーとして魔女に吸収される。
魔女
妖女の力に魅入られ、妖女に体と精神を乗っ取られた人間。
人外の存在であるため、その美しさや妖艶さに人間は酔わされてしまう。
妖女の種類や嗜好により様々な魔女へと生まれ変わるため、一概に何種類とは言えない。
魔女は通常の人間体に変身する能力を備えているため、何ら変わりない女性が実は魔女
に生まれ変わってしまっていることに気づかないのもしばしば。
だが、人間の時よりも明らかに強烈なフェロモンをまき散らしていたり、
その肉体が妖艶なものになっていることが多い。
魔女にもよるが、正体を現すと特殊な器官を備えていることがあったり、
肌の色が通常の人間にはありえない色となっていることもある。
基本的に淫靡・邪悪。
自らの意志で妖女を呼び出したり産むことができ、それで他の人間を仲間とすることもある。
新作は「ようじょ」ものですか……ごめんなさい、書き込む誘惑に耐えられませんでした。
ょぅι゛ょ の力に魅入られ、ょぅι゛ょ に体と精神を乗っ取られた ょぅι゛ょ。
ごめんなさい、書き込む誘惑に耐えられませんでした('A`)
ょぅι゛ょ ょぅι゛ょ 乙女にとまれ 乙女に飽いたら 熟女にとまれ♪
幼女
>381
うわ、設定だけで楽しみスギですよ!FBXさん!!
はやく本編が読んでみたいものです。
待ってますー。
なんか、段階を踏んでいく過程が面白そうな設定ですね。
取り付く前の幼女は、霊みたいに見えるんですかね?
つーことは、霊能力者みたいなのも出るんでしょうか?
幼女は人間に取り付くことも出来て、
虜にしたり、取り込んだりもできる。
で、さらにマムシを寄生させたりも出来るんですよね?
こういう段階を踏むのかな?
1.霊(幼女)と接触
2.霊に取り付かれる。
3.霊に虜にされ、取り込まれる。
4.マムシに寄生される。
5.魔女になる。
いろんな段階の犠牲者が一時に出てくると面白そう。
ども、しばらく実家に戻っていたニャルラルラトホテップです。
>月光蝶さん
例のブツについてはお手数をおかけしました。
>>387 現段階では取り憑かれた人間以外からは不可視、としています。
うまく人間が異形へと変化する描写ができればと思っていますね。
まぁそもそもここの住人さんはそういった描写が好きと踏んでいますがw
マムシ寄生ってのが隠語として笑えるので、それで話しますかw
マムシ産出能力は「個体差とする」にしようかと思っています。
魔女の説明にある、
「一概に何種類とは言えない」
というのをうまく活かして行ければってとこですね。
で、この設定に関しては何というか・・・、
以前墜淫蟲の設定で揉めたような記憶がありますが、特に流用を拒否るようなつもりはないです。
むしろこんなヘタレ設定で良ければじゃんじゃん使ってください、というか。
世間にはクトゥルフみたいな有名なシェアードユニバース設定もありますしね。
まぁこの作品を書くのはMFを完結してからになると思いますが・・・
MF完結が厳しくなったら書くかも知れませんw
>>389 横からすみませんが、1つ気になったので。
「幼女」については否定されないんでしょうか?
…気にしすぎですね、はい。
自覚ありますw
取り付かれると、例えば美少年でも魔女になるのかねえ?
少年には女性も含まれるため当然なったりならなかったr(ry
人間を辞めてしまうくらいです。男を辞めるくらい出来なくてどうします。
っていうか、なりたいです。
してください。
俺を魔女にっ!
マゾと言われようと変態と言われようとかまわないので、
私も魔女になりたいです!
マゾと魔女、わずかの違いで大違い…
>>397 どちらも倒錯してるのは同じだからいいんじゃね?
>>398 つまりこんな感じですか?
――とあるサバトにて――
「あら、貴女の箒変わってるわね。なに、この瘤だらけの柄は?」
「うふふ…これにまたがって飛ぶとね、とっても気持ちいいのよ。別の意味でも飛んじゃうんだから」
……何かが違う上にスレ違いだ。
>>400 「魔法のスティックに操られる魔法少女」って言うネタ、どっかにあったな。
その箒が魔法の力でうねる触手が不気味な箒に変わって・・・とか
>>401 それ、エロゲ?
悪魔のバイオリンに乗っ取られてイロイロやる主人公ならいたな
404 :
401:2006/01/07(土) 22:31:59 ID:4bVuWlqU
>>402 いや、小説。
探してみたけど、見つからなかった。
たしか、敵に変身アイテム(スティックじゃなかったかも)を拾われて、
見つけたときには、洗脳アイテムにすりかわってた、っていうネタ。
変身アイテムって元から洗脳要素を含んでいたりする場合がある。
>>405 このスレ的には、使い終わると魔法のバトンが蛇の様にグニャグニャと柔らかくなって
魔法少女の体内にズルズルと…ってのもよさげかな。
>>407 バトンがアノ場所でアレの代わりにそそり立って…って描写はあった
尺が短いのが勿体ないぜw
魔法の植物の種を植え付けられたりもするんだが、
その植物を操ってる敵に落とされるだけで、
要は媚薬の代わりにしかなってないんだよなー。
敵からは逃げられたけど、既に植えつけられた植物の虜になってしまってたら、
このスレ的には、ネ申だったんだけど
>>407 あさりよしとおの「ただいま寄生中」を思い出したw
あれは変身ヒロインだけど。
ある意味このスレ向き?
鬼神楽の小説キボン!
天神楽、買おうかな・・・
俺の今のスペックじゃできない・・・
そのうち出来るようにして中古で・・・
このスレの住人は月ジャンのクレイモア好きそうだな。
お前ら全員皆殺しにしてやるよ
「全員」「皆殺し」だと表現が重複してますね
「全員殺してやるよ」または「皆殺しにしてやるよ」と表記するのが正しいのではないかと…
>>416 せんせー! 「全殺し」は正しい日本語に入りますか!?
>>416 あんま関係ないけど
「必殺技なのに殺してない!」と考えたことはある。
>>417 山形県かどこかでは、餅米を半搗きにした道明寺のような生地を「半殺し」
完全に餅になるまで搗いた生地を「全殺し」と呼ぶそうです。
「山形県かどこか」という表現もまた気になるところだが…
なにこのループしそうな流れ
はんごろしっておはぎの事だろ?
まあそろそろスレ違い
>>411 鬼神楽は小説にしなくても
中盤でヒロインの親友(少女)が妖怪化してしまって
それと戦うことになるからなぁ。
それは葉子さんと声が似ている女の子のことだね
>422
それは俺の嫁のことだね
ここの住人は遊星からの物体xって見たことある?
子供の頃、犬が触手巻き付けられて寄生されるシーン見てなぜか胸が熱くなってたんだよね…
思えばあれがきっかけだったのかもなぁ
私は「エイリアン」でしたね。
触手じゃないけど、エイリアンの巣に捕らわれた人間を食い破って孵化する
シーンを見て、危険な世界に足を踏み入れました。
ガンパレの幻獣って、どうやって増えてるのだろう
やっぱり・・・
俺は「ヒドゥン」で。
女の体に乗り移るあたりがたまらん。
不気味な生命体なのにスピード狂でロック大好き、ってあたりは笑いどころだが。
>>428 残念ながら(?)このスレに沿うような理由ではない。
つーかあのメーカーお得意の「他の世界からどうのこうの」なので踏み込まないのが吉。
ああ、ガン種の大量虐殺兵器ね
たしか猪口が声あててたような・・・
ここであえて、寄生獣に取り憑かれて犯されるSSを希望してみる
じゃあ僕は会計士!
俺はWEBデザイナー!
私は蒼穹のファフナー!
ほす
オレは触手のサモナー!
でもってニョロニョロ
ぬぅ、ここ数日多忙なのですが本業中にどうしても色々と発想が・・・
1月下旬からは暇ができるので、それまで我慢w
できなければ投下するかと思います_| ̄|○
幼女って・・・
どーしよーかなー
(´▽`*)アハハ
>FBX氏
じっくりよーじょーして下さいな。
>>437 じっくりりょーじょくしてください、と読めた。
>>437 じっくり幼女とシテください、と読めた。
>>437 じっくり妖女とシテください、と読めた。
>>441 彼女の肌は冷たい。だが、そんなことは気にもならない。背をなで回す掌から、肌を合わせた胸から
私の脳に伝わる感触は、温度など超越した悦楽であった。
の体の下に横たわる彼女の、あどけない瞳が私を見上げている。あどけなさを纏った蠱惑が私の
心を呪縛し、禁忌へと誘引する。彼女に潜む蟲が私を滅ぼす直前だというのに。
これからの行為は、二重三重に禁じられた行為である。だが、そんなことに何の意味があるだろう?
彼女の幼い肢体を問題にする必要はない。彼女はそもそも人ですらないのだから。
人ならぬ者と交わる事も問題ではない。彼女の領域から生還して、私を非難する者などあろうはずもないから。
行為を為せば私のすべてが破滅することも問題ではない。仮にここで思いとどまって生還出来たとしても、
私は残る生涯を、後悔するだけに浪費して終わるだろうから。
私は彼女の秘唇に己自身を押し当てる。ひと突きすれば、私のすべてが永遠に彼女に貪られ続ける。
ああ、なんと甘美なる破滅であろうか…
#ようじょと(永遠に)じっくりのLittleセット、お待ちどうさまでした。
おかわり!
しまった! 虜になるのが野郎じゃ、スレ違いじゃないか。
>>440 それの並盛ください。
あっ、『つゆだく』で!
>>442 アリだかゴキブリだかっぽい謎生物に寄生されて絶倫+異常なテクニック手に入れた男が、
蜘蛛かなんかに寄生されてる女とセックスしてチンコから食われるって短編小説思い出した。
>>447 いや、早川あたりのアンソロジーだったかと。
確かこんなあらすじ。
謎生物に寄生されて、その仲間を増やすためにフェロモン出しまくるようになった男が、妙に気を惹かれる女と出会う。
なんかこの女は妙な感じがするから止めとけ、と謎生物に警告されるんだけど、無視して口説いてベッドイン。
で、いざ突っ込もうとしたら、よせ!この女は……と謎生物が悲鳴を上げる。
実はこの女は捕食タイプの生物に寄生されてて、同じく繁殖のためにフェロモン出しまくってた、というオチ。
そういえば、女性のアソコが牙の生えた口っての
妖獣都市とかであったような
南洋の民話にあるんだよな。ヴァギナ・デンタータだっけか
>>450 それ何てなるたる?
と思ってぐぐってみたら本当にあるんだなw<民話
このスレ的には、女性に寄生して男どものアレを片っ端から食い千切る
恐怖の寄生生物?
>>451 こんな所でなるたる知ってる人がいるとは…
ホス
455 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 08:01:06 ID:5C2Ll4FR
…確かにエロくないですね。
子供に見せたらトラウマになりそうだな。
age
ageと言いながら下げてますね。
やっとこさ暇ができてきますた。
読んでいただいてる皆様、またよろしくお願いしまっす。
(今日の投下は無いんですがOTL
僕らのFBX氏が帰ってきた!
お、神来るですか。
さんざん「ようじょ」ネタで遊んでしまった身としては、謝罪はしますが賠償はご容赦をと
懇願しつつ、投下を待っております。
>>464には損害賠償として、FBX氏に触手の支払いを命じる
なお支払いに応じなかった場合、強制執行して
触手を差し押さえます
FBX氏、待ってるニュロリ
SSまだ〜?
チンチンッ
人間でやるととてつもなくグロいことになりそうだな
>>468 まとめサイトにある Tabico の Adaptation って、まさにソレじゃん。
>>467 マジで怖い、もし自分がゴキブリの立場になったら発狂するよ…
発狂するいとまがあればいい、というものだろう。
もちろんこのスレ的には脳に突き刺さった瞬間にそれが快楽へと(ry
突き刺さった瞬間、激しい痛みが走り、犠牲者はのた打ち回るが、その痛みはすぐに去り、
それほど痛くなかったけれど、驚いて暴れてしまっただけのような気がしてくる。
落ち着いて考えてみると、痛みがほとんどなかったような気もする。
いや、むしろ快感だった。
是非もう一度味わいたいと思う気持ちが湧き上がってくるのを、押さえられなく(ry
というほうが好み。
じゃぁゴキブリ視点でエロSSでも書くか
むしろ麻酔無しでロボトミー手術、な希ガス。
>>473 ゴキジョブといえる日がまた来るのかw
ゴキブリの話で盛り上がっているところ、水を注してすまないが
DOの妖獣戦記シリーズがリメイクされるな。
人間に寄生して妖獣にしたり、生ませたり、融合したりする。
これ、どうよ。期待できね?
>>475 何!それはステキすぎるニュースだぜ
…つうか、懐かしいなぁ
>>475 リメイクだから激しく期待できる代物ではない
あと、その手の小説大歓迎だが、一応 某空HPにあるな。
鬼子母神、舞うってセンスが凄い。
>>475 > 人間に寄生して妖獣にしたり、
某空HPの情報報告用掲示板を見る限りだと、そういう展開は期待出来なさそう
だけど実際どうなの?
ダレカイル・・・
トウカスルナライマノウチ・・・?
ウン、イマノウチ。
ルナはそれでも落ち着けない。
「ふむ・・・、ついてきたまえ」
ルナはレナードの後に付いていった。
「そうだ。あのXが・・・、うむ。大至急救助要請する。何? 私がXじゃないかだと?
一体何を・・・、ふむ。上から証明せよと言われている・・・か。どうすれば?
うむ・・・うむ。第三者の裏付け・・・か」
レナードはそこで私に視線を向けた。
そして通信を保留にし、
「すまないが・・・、私がXに寄生されてないか疑われてるようだ。
悪いが私が正常である旨をこの通信で本部に伝えてもらえないか?」
「え・・・」
ルナは驚く。
ただの民間人なのに、突然軍事用通信なんて・・・
「なに、相手も軍人だが君は今、私の保護下にある。軍規上は君の方が立場は上だ」
そう、銀河連邦軍には妙な取り決めがある。
民間人を保護した場合、その階級は保護者の階級に準ずる。
ただし民間人は軍へ一切の命令権を持たない。
これは事件に巻き込まれたりして保護された被害者が、軍の者に虐げられないようにするためだ。
かつての銀河連邦には、そのような質の悪い軍人が多かったようだ。
「じゃ、じゃあ・・・」
ルナはおそるおそる通信機のヘッドセットを頭につけてみた。
「ルナ殿でありますか?」
いかにも軍人、というべき物言いで男性の声が聞こえた。
「は、はい。ルナ・・・、」
自分の本名を言わなければならない。
しかし、ルナは自分の本名が嫌いだった。
『悪夢』などというラストネームを誰が好むものか。
「ルナ=ナイトメアです・・・」
「レナード特尉の保護下におられるということで?」
「はい。レナードさんはステーションから色々とお世話になっています」
「了解しました。レナード特尉に取り次いでください」
その言葉を聞き、私はレナードさんにヘッドセットを渡した。
「私だ。うむ・・・、事態は思ったより悪い。サムスは確かに持ちこたえてくれたようだが、
しかし結果としては・・・。わかった。そうしてくれ。このシャトルは民間人も多数乗艦
しているからな。早急な行動を期待する。・・・うむ、了解。では」
言うと、レナードはヘッドセットを外す。
「・・・大至急本部から応援が来てくれる。メトロイドワクチンを持ってな」
「メトロイド・・・ワクチン?」
「うむ。サムスを死の淵から救ったワクチンだ。かつてサムスが戦ったメトロイドで精製された」
メトロイドはスペースパイレーツなる宇宙海賊により悪用されようとしていたのだが、
サムスによってその野望は打ち砕かれ、その性質を利用するための研究が行われていた。
結果としてXに寄生されたサムスは自らが絶滅させたメトロイドにより救われたのだが・・・
「じゃあ・・・」
「我々の誰かが寄生されたとして、早急な手当を受ければ助かる可能性ができたということだ」
「お、お姉ちゃんは!?」
「残念だが・・・、今のサムスはもうサムスではないはずだ。聞けばステーションへの
核攻撃はリガース大佐の指令で中止されたらしい」
「え・・・?」
「すなわち・・・、大佐はXに寄生されているとしか言えない。そして恐らく」
ルナは目をそらした。
「お姉ちゃんですね?」
「・・・非常に残念だが、そう言いざるを得ない」
「・・・」
ルナはレナードに背を向け、退室しようとする。
既にドア付近には兵士の姿があった。
「・・・私から再度、ステーションへ核攻撃の要請を行った」
「!」
「大佐と・・・もしかしたらサムスが残っているかもしれん」
「じゃあ・・・、いえ。何でもない・・・です」
レナードは窓から暗黒の宇宙を眺める。
「・・・君にとって唯一気を許せる存在だったのだ。辛かろう」
「・・・」
知らず知らずのうち、ルナの頬には一筋の涙が流れていた。
「軍は被害者に手厚い。しかし私はそうは思えん」
窓に手を当て、何かを見つめるレナード。
「何故って? だってこんなにも不幸な存在を作り出してしまっているじゃないか。
いくら被害者に手厚いとは言っても、それはその場だけにすぎん。
支援費用だとか保護だとか・・・、確かにその時点ではいいかもしれない。
しかし、被害者が再び不幸な目に遭っているのに手厚いと言えるのだろうか」
「・・・でもお姉ちゃんは助けてくれました」
レナードは再びルナの方を向く。
「彼女は軍人ではない。賞金稼ぎ・・・というと人聞きは悪いが、立派な傭兵なのだよ」
「私はお金のために助けられたと?」
「君が捕らわれていた組織を壊滅させる契約に、人質の解放とか救出は含まれていない。
すなわち君は彼女の意志で助けられた・・・。そんな彼女の信念を疑ってはならないよ」
「・・・はい」
返事をすると、ルナはドア付近の兵士と共にレナードの居室を後にした。
「連邦は・・・、いつになれば不幸な存在を産み出さずに済むのだろうか」
机につき、今後のことについて思考を巡らせるレナードだった。
「ここが居住区域です。ルナさんの部屋は・・・と、ああ、ここですね」
兵士がルナを案内する。
「一応我々は交代でルナさんの部屋の前を警備します。
それくらいはさせてくださいよ。あれだけの事件があったんですから・・・」
それを聞いて、ルナはレナードの言葉が気になった。
『連邦は被害者に手厚い・・・、しかしそうは思えん』
ルナは聞いてみることにした。
「それは・・・、レナードさんの命令なんですか?」
「いえ、我々警備兵メンバーで決定したことです」
ルナはとても失礼なことを聞いてしまったと思った。
「ご、ごめんなさい。レナードさんの話がどうしても気になって・・・」
「構いませんよ。特尉の仰る事はいつも我々を考えさせてくれます。
軍の末端である我々が考える必要なんて無いのでしょうが、そうすることで・・・」
「そうすることで?」
「・・・恥ずかしいですが・・・、少しずつ軍を変えていけるんじゃないかと。
それと、こうして知的生命体として生を受けたありがたみを感じられるんですよ」
「・・・」
兵士は顔を真っ赤にして言った。
「あ、あー・・・、今のは、そのー・・・忘れてください」
「・・・クスっ」
ルナは思わず笑ってしまった。
「ありがとう。おかげで少し元気が出ました」
「いえ、そんな。立ち話に付き合わせてしまい、すいませんです」
兵士はそういうと、ドアを背にして直立不動になった。
警備を始めたのだ。
ルナは邪魔しないように、とドアの中に入っていった。
綺麗に清掃された部屋だった。
寝具、サイドボード、映像設備。
どれもVIP用の一級品に見えた。
「これって・・・」
ルナは流石にたじろぐ。
「私、こんな凄い部屋使っていいのかな・・・」
あっけにとられるルナだった。
「まずいな・・・、想像以上にまずい・・・」
レナードは頭を抱える。
艦内の状況を調べるため、端末を操作していた彼。
しかしあらゆる箇所に異常があるのだ。
「あたしがやってるのよ」
「!!?」
レナードしかいない室内に、女性の声が響く。
「馬鹿な・・・」
「誰がぁ?」
操作していた端末の液晶が盛り上がってくる。
「うぬぅ!!」
レナードは反射的に行動する。
液晶がすぐに離れ、部屋に備え付けの武器を手に取る。
そして壁に設置されている非常通報ボタンを3回押す。
誤動作防止の為の構造だった。
『非常警報。非常警報。艦内に致命的な非常事態が発生しました。
直ちにシャトルから脱出してください。非常警報。非常警報・・・』
無機質な女性の声で、シャトルの非常警報が響く。
「あら・・・、流石レナード特尉ね。行動が迅速。それに正確・・・」
「貴様・・・、まさか」
「そう。あたしはテティスよ」
その声と同時に、部屋のドアが開く。
「特尉殿!」
「気をつけろ! 奴はテティス・・・、いや。Xに寄生されたテティスだ!」
「んー・・・残念。違うわよ」
その声と同時に、盛り上がっていただけの液晶はいよいよ人体を形成しようとし始める。
「あたしはXと同化したのよ」
「馬鹿な・・・」
寄生生物という話は聞いていたが、Xと同化できるなど。
「あぁ、サムスに関してはきちんと吸収させてもらったわ。だから・・・」
透明なそれは、徐々に色がついていく。
「こんな格好になることだって・・・」
「な・・・に・・・!」
目の前で起こっている事実にレナードは驚くしかない。
そう、液晶から出てきた謎の液体・・・、もといXは。
今やパワードスーツになろうとしているのだった。
サムスが装備していたパワードスーツに。
「か、構え!!」
レナードは慌てて警備兵に指示を出す。
「!」
警備兵5名はそれに従い、Xに対してアサルトライフルを向ける。
「できるのよ」
その言葉と同時に、Xはとうとう完全にパワードスーツの形態となった。
「一体何が目的だ・・・」
レナードは自身を落ち着ける意味でも、目の前のXにそう問うた。
「んー・・・、とりあえずXの能力を手に入れるっていう当初の目的は達成したわ」
「当初の目的だと?」
「あら、知らない? 私はB.S.L.の研究員だったってこと」
「知らんな・・・」
「B.S.L.がXに襲われた時、私は彼らと契約したのよ。繁殖を手伝うから、能力をくれって」
レナードは何も言えなくなった。
まさか以前からXに手引きをする者がいるとは思わなかったからだ。
「聞きたいことはそれだけ?」
「くっ・・・」
レナード自身もハンドガンをXに向ける。
「そんなものが私に通用すると思って? あなたもXの力は知っているでしょう」
「撃て!」
レナードが命ずると、警備兵は1秒の間隔もなく発砲する。
部屋に響く爆音。
Xに着弾する鉛玉。
床に散らばる大量の薬莢。
広がる硝煙と火薬臭。
警備兵とレナードは弾倉が空になるまで撃った。
しかし・・・
「・・・!!」
目の前には無傷のパワードスーツ。
「実弾兵器は無効よ」
「全員退避!」
レナードはすぐさま警備兵に指示する。
警備兵は部屋を全速力で出ると、この非常事態の対応にかかるのだった。
「で、あなたは?」
「私は・・・、いや。俺はおまえと心中するってとこか」
レナードは冷たい笑みを見せ、左手に持っていたスイッチを押した。
「な、なに!?」
ルナは突然の振動に驚く。
思わずドアの外に出る。
「ルナさん! 危険ですから室内に!」
「一体何があったんですか?」
部屋の前にいた警備兵二人は、互いに背を向けて警戒し合っていた。
「まだ何の連絡も。ただ、何かしらの爆発が起こったのは間違いありません」
「爆発?」
「ええ。この振動は明らかに爆発のものです。すぐに連絡が入るはずなので、室内で」
「わ、わかりました・・・」
ルナは室内に戻る。
(一体何なんだろう・・・)
「ルナ」
「!?」
自分を呼ぶ声を耳にし、思わずその発生源を探すルナ。
「だ、誰!」
「私だ」
「え・・・、その声・・・」
そう。
ルナには聞き覚えのある声だった。
自分をあの惑星から、あのテロ組織から救ってくれた勇者。
B.S.L.へ任務に赴く、その姿を見送った勇者。
そしてXを撃滅するため、大佐に命を張って通報した勇者。
まさしく・・・
「お姉ちゃん」
サムスであった。
「心配しなくていい。この爆発は居住区の物ではない。ここが危険にさらされることはないだろう」
「え・・・?」
「大丈夫だ。すぐに迎えに行くから、ここで待っていろ」
「・・・」
それっきり、サムスの声は聞こえなくなった。
「おかしい」
ルナは疑問に思っていた。
サムスはステーションに残ったはずだ。
何故、シャトルにいる・・・?
「・・・」
様々な可能性を考える彼女。
だが、それはドアが開くことで中断されるのだった。
「お、お姉ちゃん!」
そこにはパワードスーツがあった。
あの、バリアスーツのオレンジ。
右手にはごついアームキャノンも備えていた。
それは、まさしくサムス。
ルナにはそう見えた。
「無事だったんだ・・・」
思わずルナは目の前のパワードスーツに駆け出し、そして抱きしめる。
「良かったぁ・・・、良かったよぉ・・・」
泣きながらそんな台詞をこぼす。
そんなルナの頭を、パワードスーツは右手でなでる。
「待たせたな」
「遅いよぉ、みんな苦しんで・・・、レナードさんも・・・」
「ああ・・・、立派な軍人だった」
ルナはそこで違和感を覚えた。
『軍人だった』・・・?
どういうことだろうか。
(レナードさんは・・・、司令室にいるはず)
「なに、気にする必要はない」
「え?」
パワードスーツはルナの両肩に手を置く。
「ルナ。お前も仲間になるんだから」
「・・・!!」
その瞬間、ルナの脳裏にあった何かが一つにつながった。
ルナは、自らの能力が嫌いだった。
何かを感じるたび、周囲に不幸が起きるからだ。
何故かわからなかった。
しかし、それを能力と自分の中で位置づけていた。
――そう。
これが予知能力なのだ、と。
「やだ・・・」
「嫌なのか。私と同じ存在になるのが?」
「・・・Xは・・・、お姉ちゃんを殺した」
「私は生きている。ここにいるだろう」
「違う。ここにいるお姉ちゃんはお姉ちゃんじゃない」
「どうしたんだルナ。何か吹き込まれたのか?」
「あなたは・・・、テティス」
「テティス・・・か。そうでもあるな」
ルナは先ほどから手をふりほどこうとしているが、どうしてもできなかった。
とてつもなく強力な力で肩を押さえられているのだった。
「御託は終わろうか。ルナ」
「・・・」
「Xになれ。そうすれば永遠に私と一緒にいられる」
「Xは私の心のよりどころじゃない。お姉ちゃんを奪った敵」
「しかしルナがXになればまた一緒に暮らせるぞ?」
「う・・・」
ルナの心は揺れていた。
彼女にとって唯一心を許せる存在はサムスのみ。
元々彼女に家族などいない。
それだけに、サムスを奪ったXが許せないが、しかしその言葉の魅力に逆らえない葛藤があった。
「ねぇ」
「なんだ?」
「Xってどんな生き物なの?」
「・・・。知りたいのか?」
「その上で・・・決めたい」
ルナは決して嘘をついていなかった。
彼女の心にある葛藤が、Xについての情報を求めているのだった。
あー、致命的なミスを犯しました。
ステーションは既に爆撃された
としたはずなのに、レナードさんは
「大佐の要請で中止した」
旨の発言をしています。
爆撃されたってのは戦闘機パイロットの誤報ってことでw
直後にXになったテティスさんに襲われたことにしましょう。
きっとそうに違いありません。ええ。
そうテティスさんが言えって、うあgてぃおあえ;りhがえげあんg;あん5r
「Xは・・・」
Xは発生した時点で寄生生物であった。
しかし元々は寄生した生物を殺すような力は無かった。
だが、進化の過程で何度か絶滅の危機にさらされた際、その能力をつけてしまった。
寄生した生物の容姿・知識を奪い、自らが擬態する能力を。
それ以来、Xはあらゆる生物に寄生し、その知識を得ていった。
やがてX達は思考回路すら模倣できるようになる。
だが、その思考回路は他の生物を破滅に導く事を知らなかった。
自らが繁殖することで、他の生物は確実に数が減る。
そうしていくうちに、他の生物は自身の数が減っていることに気づかずに絶滅する。
見た目が同じなのだから、それは無理もない。
多くの種族が絶滅していく中、X達はその思考回路で一つの結論を見いだす。
『自らが繁殖することで、他の種族を補完できる』と・・・。
容姿と知識、思考回路を有するのだから、他の種族であることと何ら変わりはない。
だから自らが繁殖し、他の種族に擬態し続けることで他の種族を保存することにもなる。
そう考えたのだった・・・。
「・・・それって」
「正しいかどうかは、私一人には答えられん。Xは私以外にも無数にいる」
「・・・」
「どうする? ルナ。拒否するか?」
「・・・」
黙り込むルナ。
しかし、パワードスーツはあえて答えを迫らない。
やがて。
「うん・・・」
「決めたか?」
「うん」
「それで?」
「お姉ちゃんを奪ったXは、絶対好きになれない」
「ふむ。拒否するか?」
「最後まで聞いてよ」
「いいだろう」
「でも、私がXになることでお姉ちゃんと一緒にいられるなら・・・」
「・・・」
ルナは、ついに禁断のその言葉を発する。
「私、Xになってもいい・・・かも」
「かも?」
「うん・・・。正直、迷ってる」
「そうか。だが、後悔することは無いと言っておこう」
「どうして?」
「Xになる過程で、Xになる事を喜ぶようにプログラムされるからだ」
「・・・私の心がなくなっちゃうってこと?」
「それは違う。ただ、単純にXになったことを後悔しないだけだ」
「それなら」
「・・・決まったようだな」
パワードスーツはルナから手を離す。
「Xは無限の快楽を与えてくれる。それを受け入れれば、ルナ。お前もXになれる」
「・・・うん」
「リガース大佐も・・・、レナードも受け入れたんだ」
「レナードさんも?」
「ああ。自爆し、全身ズタボロになったんだが・・・、Xを与えて命を助けた」
「そうなんだ・・・」
「さぁ、始めようか」
パワードスーツは、その姿を文字通りグニャリと変える。
「・・・!」
一瞬後には、ルナの前に懐かしいあの人・・・、サムスが立っていた。
「ルナ。脱げ」
ぶっきらぼうに言う。
「うん・・・」
ルナはゆっくりと服を脱いでいく。
その間、サムスはドアに歩み寄る。
そして自らの手のひらからXを産み出し、ドアの隙間をXで埋め尽くした。
「これでOKだ。防音したからいくら喘いでも大丈夫だぞ」
「え・・・」
ルナは顔を赤らめる。
「ほら。早く脱げ脱げ」
今度は笑いながら言う。
「・・・」
数秒後、サムスの前には全裸のルナが立っていた。
むぅ・・・、流石に長時間で疲れますた。
えぉシーン直前ですが、これで勘弁・・・OTL
もうこの時間だと見てる人も少ないかな?
近日中にえぉると思いますので、またよろしく。
>500
GJ!
>>480 誤解させてスマンね。
HPのストーリーダイジェストから
<妖獣化する前に自分から命を絶った人だっていたのよ!」
pc98版のブックレットにも、似たような話があったような気がする。
一応、設定はある。
抜きシーンとしてはなかった。
ゲームでは、触手が生ませるべく女の子をいたぶってるだけ。
ネタバレするかも知れんが、
妖獣になった旧タイプバイオソルジャーがいる。
後、エンディングで○○○○が○○する。(メル欄)
旧作ファンとしてはしょくしゃ〜な部分がアニメーションしてくれないのが非常に不満だ
>>474 >ゴキジョブ
懐かしいなぁ
>>FBXさん
GJ!
今のうちとか言わずにいつでもどぞ
たぶん人は結構いると思いますよ
みんな水面下でニョロニョロとROMしてるだけと思われ
さくらたんゴキ姦のときだっけ?〉ゴキジョブ
懐かしい
508 :
月光蝶:2006/02/11(土) 01:56:37 ID:xui1QGu0
古くからいる人が出てきてくれて、なんか嬉しいな
SS投稿があると、もっと嬉しいな
古参ばかりで新規さんがいないのが個人的に微妙なのだが。
半年ペースで覗きに来てる自分は新規なのか古参なのかw
新参古規
ここの住人がオススメな映画とかある?
エイリアンや遊星、ヒドゥンとか見て他に似たようなのないか
探してんだけど中々ないもんだね
ケン・ラッセルの白蛇伝説、ダンウィッチの怪。
……ゴメン
題名忘れちまったが、石油施設を舞台に
人に次々乗り移っていくスライムが出てくる洋画があったな。
スターシップトルーパーズ2、パラサイト、ボディ・スナッチャー、
ブレイン・スナッチャー(サザーランドの演技は一見の価値あり)
後は、現代を舞台にテンプル騎士のドルフ・ラングレンが
人に次々乗り移っていく精神寄生体(悪魔)と戦う
ザ・ミニオン 悪魔の封印が中々面白かった。
ただ、ヒドゥン好きな人が気に入るかどうかは分からん。
実写版淫獣教師2と3 触手
新、死霊のはらわた 虫
クリーチャー
キラーアイ 触手
惨劇のハロウィン 触手
ビヨンド 触手
ビヨンドと言うと、エロゲを思い出してしまう
パラサイト
DQ6やってたらすんげぇこのスレっぽいストーリーの流れがあった。
kwsk
川崎
たまには和風作品をリクしてみる
>>525 和風というと……黄泉の世界で蛆やシデムシに浸食されまくる
伊弉冉尊を延々と描写し続けるとか?
狐憑きとか?
いや、普通に妖怪や妖魔相手とか
寄生する妖怪って、人面蒼くらいしか思いつかんなー。
あとは、ゲゲゲの鬼太郎で、牛鬼が寄生生物扱いされてたが、
「牛鬼を殺したものが、牛鬼になる」って言うのを、寄生で説明するのもヘンだとオモタ。
あれは牛鬼の本体を捕まえて倒すって話の流れから仕方ないかと
それに水木サンの説明にヘンとか言われてもな
そこも含めて味わいがあるわけで
厳密には中国ネタだけど、三尸(庚申の虫)なんてどう?
とうちゅうかそう に寄生されて(ry
ドラえもんのペコペコバッタもある意味寄生ty(ry
この前食ったキムチがw
いつからだろう。
彼女の体内には、彼女でないものが巣くっていた。
"それ"は、彼女の体内に安寧を求めた。だから自ら侵入した。
にも関わらず"それ"は、彼女の免疫機能と摩擦を起こした。彼女の中で増殖し、
より自分に都合よい環境を貪欲に欲し、彼女を内部から改造し続けた。
卑劣な浸蝕は彼女が自覚できないほど密かで長期に渡ったが、とうとう取り返しが
付かない大害となり、今、彼女を悶絶させていた。
「ううっ…なにこれっ…おなかが変に痛いっ…」
林道から外れた茂みの中で。
古風な黒髪の清楚な美少女が、不器用に脱ぎ崩した和服を太ももに乗せて、
白足袋に下駄だけの全裸になり、無防備な姿でしゃがみ込んでいた。
剥き出しになった尻肉の、その谷間には淡い肛門がひくついて、彼女の
排泄欲求の高まりを示している。
傍らには、排泄後に使うつもりだろうか、他に何もなかったのだろうか、
新聞紙が置いてあった。「なあに、かえって免疫力がつく」という意味不明な
記述があり、これがやけに目立っていた。
「んんっ…ぐるぐるするっ…」
苦悶に眉を歪ませて美少女は、白い喉を露出させて空を仰いだ。
視界に雑多な木々の枝。雲流れる青い空。
いったいこんな所で自分は何をしているのだろう…? 由緒正しい家柄の
頂上七家(G7)の一つ、ニホン家のお嬢さまが…、野外、脱糞。
いささか現実感が薄らいだその時、
「あっ、あッ…いやあっなになんなのっ!?」
彼女の肛門がその内側から大きく開いて、生白いものが現れた。
彼女からは見えないが、"それ"が通常の糞便でありえない異常なものだとは
直ちに分かった。不気味にぐにぐにと動いたからだ。彼女は自分の内側に
"それ"が今まで巣くっていた事を悟った。
「な、なんなの、これっ…!!? いやっ気持ち悪い気持ち悪いッ、動いてるっ!?」
彼女の肛門は襞が伸びきってぴんと張り詰めて拡がり、白い"それ"を支えた。
茶色い腸液にぬらぬらした異様な姿を、ぐううと持ち上げながら"それ"は、
"排泄"に抗って肛門内に戻ろうとする。
「出てって!! ニホンの中から出てってよおっ…!!」
「… 嫌 … ニ ダ …」
声は"それ"が発したものなのか。"それ"は意思あって寄生しているのか。
浸蝕は終わらず…続いていく。
理解した彼女は総毛立ち、恐怖し戦慄した…
>>534にインスパイアされて小ネタを書いた。
書かずにはいられなかった。反省している。
危険なネタかも知れないので捨てトリップを付けておく。
おっきした
warota
よりによって「ニダ」かよ(w
寄生しまくってるしビザ無しでどんどん入り込んできそうだな
最近韓国関係のサイトを見る機会があったせいか笑えないこのSS…
ホントに気が付いたら日本はニダのものになってそうで怖いよ。
>>537 わ…悪い想像は言葉にしない方がいいって…
大丈夫さ…そんなことはありえないから…多分…
アンカー間違えてしもうたァァッー!
そういえば掘骨の新刊買った火といる?
けっこうよかったよ
保守
ゲ…ゲイの寄生モノが大人の同性愛板に…
>>546 少し聞くが何故おまいはその存在を知っている?
ゲイか?
>>547 男女両方とも好きな人間です、はい(*´Д`)
ところで男がホモ嫌いなのと女がレズ嫌いなのって同じ感覚なのかね?
>>549 どっかに書いてあったが異性同士が絡むのは「男(女)はキレイだから絡んでも大丈夫」だから抵抗感じないらしい
>>550 人間は、男でも女でも生まれてすぐ母乳を口に含むので
オッパイスキーには性別は関係ない、という話をどっかで読んだ。
>>549 『男は自分に置き換えて物語を読み、
女は完全に自分と別物と思って物語を読む』
と、勝手に思ってる<激しく大雑把だし、必ずしも当てはまらんが
だから男が801を読むと激しく拒否反応を起こすし
女がレズ物読んでも特に何とも思わない(むしろツッコミを入れる)
勿論801を読む腐兄もいるし、女で801・レズが嫌いな人もいるけど
漫画板とかでちょっとしたレスから想像を膨らませた阿呆の腐叩きを見てると↑こう思う
エロハァハァ目的での百合なら全く問題ないが、単に萌え目的での百合はキモくて受け付けない
そんな俺は要するに只のエロい人ですね
>>550 むしろ「キレイな男(女)は絡んでも大丈夫」じゃね?
知人の女性たち(全員オタ)は、801好きでも百合はだめな人が多いよ
かくいう自分は801も百合もどっちもあんまり好きじゃないけど
俺はどちらもOKだな。
多分古典の好きな人なら、どちらでもOKだと思う。
近松にせよ、一九にせよ、形式美とも呼べる、どこか離れた距離で
見る感覚がある。女性向けのエロスはそれに近い。
男性向けのエロスは近代・現代小説のそれに近く、感情を言葉に吐露し、
非常に近い位置で見る感覚がある。
つまり、
女向け「けふがかぎりの いのちなれ きみがためにぞ われおしむ」
男向け「私の命は、今日で最後。……っ。君のせいで……それが、悲しい……っ……!」
こんな違い。ニーチェは前者を「アポロ的」、後者を「デュオニュソス的」って
言ってたそうな。
>>556 それだとなんかカイジっぽい。まあ言いたいことは分かった。
ところで全然話は変わるが、エルリック・サーガの萌え化というかエロ化は可能だろうか。
希望を持っては打ち砕かれ、少しずつ堕とされていくプロセスとか、
嫌悪しつつも依存してしまい、どうあがいても振り払えないとか、
シチュエーション的に(ここ重要。間違ってもヤローにハァハァしているわけではない)、
すごくそそるものがあるんだが。
エロSSに餓えた俺が、可愛い女の子に寄生して
恥ずかしがる彼女に無理やりSSを書かせる話
保守
…ここって何のスレッドだっけ(汗
不気味な560に規制されてトルコになる
part1からROMって数年目。初カキコと保守
コミケでもこのジャンルの人口少なくて泣きたくなる。
>>562 やっぱりアブノーマルという感が拭えないんじゃ?
来週・・・、出撃か!?
564 :
562:2006/03/08(水) 10:20:44 ID:V3j9cvgO
来週なにかあるんですか?
アブノーマルなカーニバルがある。
この手の同人でいいやつがあったら教えてほしいところだけど
スレ違いかな?
アブノーマルなカーニバル…
なんだろう?
ふたけっとは先月終わったし(ヲイ
567 :
565:2006/03/09(木) 01:36:54 ID:i0iS8XTR
hosyu
ノイズ視聴中。in12Ch
>>562,565
つまり来週SSを投稿して下さるということじゃない?
期待ー。
だろうね
期待age
このスレからアブノなイベントに参加する人はどれくらいいるん?
気がつけば強制参加
レズは苦手だが、なぜか寄生モノだと大丈夫な俺…
触手なんだから増殖ぐらい当たり前だろ、俺
その通りだな、はとこよ
…最近読んでるのがばれそうだw
触手とかなんにも関係ないけど
触手・怪物に犯されスレとこのスレと、どっちに投下すべきか迷う事があるが、
ここは触手スレも含んだ上位コンパチで、しかもレズありだったんだな
そうだったのか。必死に触手のでない寄生ものを考え続けていたw
いや、漏れも頑張って書くけど、みんなも頑張って書こうよ…
ネタはあっても文章にする気力がない…
>>583 そのネタだけでも書いてみたらどうだろう?
誰かが文章化してくれるかもしれないし。
夏神楽も鬼神楽もどこ探しても見つからないな・・・・
もっと早くエロゲの波動に目覚めてさえいれば・゚・(ノД`)・゚・。
>>585 つ[秋葉原]
両方が入った特別版も平然と中古で出まわっとるが…
>>586 え、マジ!?トンクス
俺チキンだから通販しか手出したことなかったけど一皮剥くために勇気出して出陣しよう・・・・。
ていうか両方入ったバージョンなんか出てたのか。
それって新品でも買えるかな?ついでに見かけた店も教えてくれるとありがたいのだけど・・・・。
夏神楽は地元の中古に1つか2つあるな。7K近くするが。
わかってると思うけど、夏神楽の方はこっち要素なしだからね。
ということで、これらネタで1つ・・・
>>587 つか、OHP見てみろ、ちゃんと載ってるから…orz
新品は…まぁ、ひょっとしたら残ってるかもな
>>584 こんな設定を思いついたんだが、いかんせん文章にするのはしんどくて。
小学校の飼育小屋で育てられるイソギンチャク状の触手。
高学年の女子から選出された飼育委員がその面倒を見る。
服が汚れないように飼育委員は世話をする際全裸で小屋に入る。
繁殖期には通常の飼料とは別の餌が必要となる。が、それは人間の排泄物である。
そのため飼育委員は触手の繁殖期にはトイレに行かず、飼育小屋に行き触手の上で排泄することが義務付けられる。
さらに産卵が近づくと、触手は自分の上で用を足す児童を捕らえて股間に吸い付き、尿道、膣、肛門の
全てに管を挿入した上で、頑丈な触手で児童の股間をしっかりと固定し逃げられないようにする。
このとき触手を引き剥がされないように粘度の高い粘液で両腕を後ろ手に固定する。
触手は児童の体内の排泄物を直接吸引して栄養を補給する。
この期間は触手がたくさん児童の排泄物を食べられるよう、栄養価の高い給食を捕獲された児童にたっぷりと与える。
ちなみに飼育委員に選ばれた児童は日頃から触手に弄ばれる事が多く、
人間の抵抗力を高める効果のある触手の粘液を体内に取り込む機会が多いため、
数日間裸で触手に繋がれたままでも体を壊す事はない。
数日が経過し、十分に栄養が蓄えられると膣内に挿入された管がさらに子宮まで展開され、
そこに大量の卵を産みつける。
産卵が終わると触手は児童を解放する。
そのまま2週間ほど経過すると卵は孵化し、児童の胎内から這い出てきた触手の幼体(蛭に似た形状)
はそのまま肛門へと侵入し、今度は腸内で排泄物を食べながら成長する。
1ヶ月ほど経過すると、幼体育成中の児童のお腹はパンパンに膨れ上がり、
成長した触手幼体(大型のミミズに似た形状)を肛門から出産する。
こうやって回収されたミミズ上の触手幼体は『予防接種』に用いられる。
この触手を寄生させておくと、宿主の体の耐病抵抗力を高める、成長を促進する、頭脳の発達を
促進する、などの効果が得られるため、中齢まで育成した触手幼体を全校児童の腸内に
寄生させることは『予防接種』と呼ばれ健康のため奨励されている。
ちなみに繁殖母胎となった児童は予防接種の際に他の児童への接種を見学する事が許可されている。
『予防接種』の過程は、
1.浣腸し、余分な便を排泄する
2.肛門に医療用クリーム(催淫成分含有)を塗りこむ
3.寝そべって尻を突き出した姿勢で腰と太ももを器具で固定し、触手幼体を挿入する
4.触手用の栄養液を注腸する
5.排出しないように栓をする(次の日まで外してはならない)
6.1週間後、腸内に定着した事を確認するための検査棒を挿入する
となっている。
通常触手幼体は2ヶ月ほどで死に、便とともに排出されるが、20匹に1匹くらいの確率で生育を続ける個体がいる。
この場合、幼体は次世代の繁殖用となる.
4ヶ月ほどすると、腹部をパンパンに膨らませた一部の児童(クラスに1人から2人)の肛門から、
蛇くらいの大きさになった触手高齢幼体が出てくる。
全校から集められたこの触手を1箇所に集めておくと結合して1体のイソギンチャク様の触手成体となり、
これを飼育小屋で飼育して次回の予防接種に用いる。
なお、学校によって飼育する触手の種類が違うため予防接種の形式は学校ごとに違っており、同じ地域でも卵の段階で腸内に挿入する学校や、子宮に寄生させる学校、全校児童を一人ずつ直接触手成体の上に座らせて直に接種する学校などがある。
私立の小学校では寄生による発達の促進効果に期待して大量に寄生させる場合があるが、健康には何の問題もないとされている。
触手を嫌う児童は多いが、触手幼体の侵入および排出には強い快感が伴うので、特に母胎宿主を経験した児童は触手を好むようになる傾向がある。
>>588 鬼神楽ってこっち要素あるの?
夏が個人的地雷だったから鬼はスルーしてたんだけど・・
詳しく教えてはくれないだろうか
>>591 長っw
>>592 寄生というか、同化系ネタはあるにはある
ただ、その過程のみで、最終的に落ちる描写はゼロ
敵となって現れるとかいう要素はまったくなく、
そのまま失踪という結果になる
エロゲーの触手スレでもわかってない、っていう評価が多かった気がする
588 ではないけど、一応やってみたので
>>591 どう見てもそれだけで充分エロ小説です。
どうもありがとうございました。
もの凄く今更で恐縮なんだが、
真女神転生IIIの主人公が女の子だったらと思った奴いない?
これに出てくるマガタマはどう見ても脊髄っぽい寄生体です。
本当にありがとうございました。
>>595 そんなアナタには懐かしのドリキャスで出てた「デスピリア」をお勧めするね
主人公の女は装備品が「寄生虫」。虫を鼻から寄生させることで精神的防御力を
高めたりする。初回なら鼻から虫が入っていくムービーあり。
>>596 ドリキャステラナツカシス
シーマンしかやったことねぇよ
エロゲーだけど、エロゲー板には適当なスレが無いので
ここに投下。
姦染〜淫欲の連鎖〜
「感染すると激しい淫欲に支配され、欲望のまま異性を襲うようになる謎のウィルスが突然発生!!
夜の学園で感染者に襲われる映画研究部の部員達!彼らは逃げ延びる事ができるのか?
それとも・・・自らも感染してしまうのか!?
戦慄の集団凌辱輪姦乱交パニックADV!」
ttp://www.sp-janis.com/soft/infection.shtml
そういえば最近のムヒョとヤングガンガンのマンホールも.寄生ですね
あとサンデーの結界師も
>>591 イイ(・∀・)!
なぜか「エイリアン9」を思い出した…
エロゲーだとありがち設定なので、一般ゲーからエロい設定のモンスターってない?
その設定だけで色々妄想しちゃいそうな・・・・
俺が知ってるうちのでは、
シャドウハーツU
モンスター名:エキドナ
丸呑にした妊婦の胎内にいた赤子を取り込んだ異形の邪蛇。
肉体の半分を奪われたまま成長した女性は激しい苦痛さらされながら
宿主の蛇が死ぬまでうめき声を上げ続ける。
※苦痛⇒快楽 うめき声⇒あえぎ声に変換して読むべし
変換したらエロくなくなった。
鉄腕バーディーも寄生というのだろうか?
バチルスのほうがダイレクトだよな
あさりよしとおの「ただいま寄生虫」はこのスレ的にはストライクゾーンですか?
>>605 ど真ん中160km/hのストレートではないかと
>>601 俺の屍を越えてゆけのラスボスは?
拉致られた主人公の母親と同化するんだが、
そんなとこから同化すんの反則だろうってとこから潜り込んで、
「ふう、ここはあったかくっていいや(中略)
さあ、弱点はここよ、ぐちゃぐちゃにしてェ〜」
外見は腹ボテな巫女さんの頭の隣に同化した敵の頭が生えてて宿主に囁いてる。
寄生してるのがCV高山みなみの美少年っつーのが
このスレ向けでなさそうなのが難点だけどな
608 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 10:40:02 ID:dd9szD/k
あれは普通にエロいな
ロム・ストールの妹のレイナが最後の方で、ガデスに取り込まれたというパターンは?
リキッドに寄生されるオセロッ(ry
性欲を持て余す。
にしても寄生モノって驚くほど少ないな…
もっと流行ってくれればいいのに…
>>613 寄生ものの難点の一つに「絵になりにくい」というのがあるのではないでしょうか?
まずは、美女が怪生物に寄生されて悶えている所を想像してください。次にそのシーンを
挿絵にしたらどんな構図になるか考えてください。外見が変化したりあちこちから触手が
出入りしていたりすれば別ですが、そうでなければ「一人で発情してる変な女」になりがちです。
裏を返せば、だからこそコミックや映像でなく文字メディアでやるべきジャンルなのかもしれませんが。
615 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 10:51:06 ID:6j/X6Sa3
>>614 寄生中と言うシーンなら絵になるし、(・∀・)イイ!!
>>614 主人公がスゥパアァースキャァーンできれば問題ないんじゃね?
ジャイロツェッペリン
S羽丘氏は透視図で表現してますな<内部に寄生
確かに透視はこういうのの絵を描くには向いてるかも
保守
どうしたんだろう、SSがこないな
規制受けてるのかな
スターシップなんとか2っていう映画に寄生モノがあるらしいんだが
見た人いる?けっこういい?
622 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 18:27:48 ID:SAhlMb+N
空で更新きたよ。
>スタシトパ1
アレのラストはアメリカンジョークだよ……な?
624 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 19:21:12 ID:x0/ZXG+L
突然質問なんですが、Part 1で書かれてた『エメラルドドラゴン』の寄生樹とかいう同人小説って、結局発売されないの?
>ちょっと手を入れてDL販売頼もうと思ってたのに……
>来年あたり「F」増補改訂版をCDで出す予定だったそうだ。
とか書いてるけど、そこんとこどうなんでしょ。
来年どころの話じゃないし…
でらんなら、どうにか手に入れたいもんだ。
その同人の作者がこのスレにいたってことかな
だけど
>頼もうと思ってたのに……
ってことは、してないってことだろうか
>>624 実家の同人箱の奥底を掘れば
出てくるが多分一生出てこない・・・
というか発掘不可能。
寄生モノには普通のエロでは得られない…ときめき…みたいな物があるような気がする
どうでもいいが、そろそろ職人さんたちは・・・
他スレ用SSに付きっきり中とか…
寄生分が足りない…仕方がないからブレイド2とパラサイト見てオナります…('A`;)
>>628 ガナードの煮込み汁だったらありますよ(゚∀゚ )
>>346ネタで一本書くと宣言したやつだが異常なまでに難しい…………
もう少しお待ちを
二日も書き込みなしなんて…
別に珍しいことでもないか
お、俺しかいない予感ッ!
こんにちは、俺。
そんな『俺』に寄生している俺・・・
この世にいる全ての人間には、実は魂が寄生しているんだよッ!!
なーんだ
ってー!
ΩΩ Ω
おはようございます、俺
今日もいい天気ですね、俺。
ごきげんよう俺様
645 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 21:22:39 ID:dvR9obHF
浸食が過ぎて、宿主と自分の区別が付かなくなったのか…
そんなあなたに宿り虫×3
ちょっと本業が激しい時期に入ってしまい、前回の予告から何もできてませんOTL
期待させといて本当に申し訳ないです・・・
でも皆!
もうちょっと待たれよ。
GWには・・・、きっと・・・・・・( ´Д`)
あ、トリップ2種類くらい普段使うけどどっちだかわからなくなっちゃんたんで・・・
過去ログ持ってる人は照らし合わせてみてください。
多分以前使ったことあると思う・・・
>>648 一日千秋の想いで待ち続けるから、ずっと待っているから!(*´Д`)
本業の方も頑張ってね
まってるよ〜
本業も頑張って下さいね
ほしゅ
補修
654 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 01:22:42 ID:in7qwZbr
保守。
保守に寄生されたスレ
656 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 20:05:59 ID:x5PZqG9i
さ
修理
うおおお 花びら大回転! べろべろべろべろ
過疎ってるね
こんなタイミングもたまにはあるさ
>>614 おもいっきり遅レスだけど、よくそれ系のマンガとかで断面図ってあるよね
それならいけるんじゃない?
というかむしろ、まさに「寄生」のための手法といえる
一昨日、お台場の日本科学未来館行ったんだけど、今展示中の特別展で
動物の脳と神経細胞の標本が並んでた(勿論、人間も)
昆虫系の神経節のグロさがアレな上にいかにも動き出しそうで
「こんなのが脳幹やらあんな場所に取り憑いて(ry」
と一人ハァハァしてたのは漏れだけで十分だよな?な?
>>662 御前は俺の所の研究員か。
・・・・・あまり、秘密はばらすなよ
Code-MF、正直なところ手詰まり感が強いです。
これ以上寄生+繁殖という嗜好上、同じシーンが続くのは仕方ないんだけど・・・
それを如何に上手く書けるかが書き手の能力ですよね( ´Д`)
よってCode-MFは暫く停止しますわ。
もう停止してんじゃん、とかそこ、言わないwww
代わりに予てよりお話をしている”取り憑きモノ”に入ります。
珍しく設定を作ってあるので、それなりの作品に仕上がると思います。
それじゃ、今から書き始めて投稿しまーす
Catastorphe.I 終末への幕開け
「くぁ・・・、ダメ・・・、気持ちいいよぉ・・・」
闇の中にか細い声が響く。
時間は午前2時。
もはや人気の無くなった裏通りに、彼女を救う者はいない。
『いいでしょう? 私を受け入れれば、いつでもこれを味わえるのよ・・・』
女性の脳裏に妖しい声が響く。
それは妖女と呼ばれる、いま最も人間を脅かす存在だ。
――妖女。
その発生源はどこか別な世界、と言われているが具体的には掴めていない。
所詮人間にはその程度の理解が限界という訳だろうか。
ただ分かっているのは、それが人間に害をもたらす存在であるということ。
女性にのみ取り憑くということ。
そして目でとらえるのが非常に困難であるということ。
それしか知られていない。
心の弱い人間や憎悪を抱く人間など・・・、様々な人間に彼女らは憑依する。
憑依した人間の心の隙間につけいり、快楽で虜にしたりする。
時によっては妖女としての力を行使することで力への欲望を植え付け、そこから支配する。
いつしか妖女に憑依された人間は魔女となり、人間を破滅へ導くのである。
・・・いま闇の中で嬌声を上げる彼女もまた、妖女に選ばれし人間。
彼女は数分前に妖女に取り憑かれ、初めての快楽を受けているところであった。
「ふぅううう・・・、なぁに・・・、これぇ」
『これが魔の快楽。すばらしいでしょう?』
彼女はわずかに宙に浮き、腰を突き出すような姿勢で喘いでいる。
地面はわずかに・・・、女性の愛液で湿っていた。
『もう少し味わってみる?』
その声が聞こえると、彼女――芽依の秘所に穏やかな快感が流れ込んでくる。
「はぁあああああ・・・」
芽依はうっとりとため息のような声を漏らす。
『ふふ、あなたなら楽そうね。今日はこのくらいにしておいてあげるわ・・・』
「え・・・、まだ・・・」
『焦らなくても・・・、私とあなたの関係はまだまだ続くわ。また明日ね』
芽依は結局絶頂に達することなく、この日は妖女との関係を終えたのだった。
(・・・一体なんだったのかしら)
翌朝、真剣に彼女は考える。
はっきりと覚えている。
残業で帰りが遅くなったので、近道をしようと裏通りを通った。
するとなんだか背筋が生暖かくなり、何かが自分の中に入り込んできた感じがしたのだ。
(わからないわねぇ・・・)
考えつつ、芽依は顔を洗いに洗面所に行く。
そして鏡を見て・・・
「え・・・、これが私?」
まるで元々の彼女とは別人のような顔が、そこには写っていた。
清水 芽依。
もともとパッとしない性格・風貌の彼女は、決して交友関係も良いとは言えなかった。
むしろ疎外されていた、という方がしっくりくるだろう。
顔つきも至って平凡。
彼女の勤める保険会社はその規模もあってか、美人揃いであった。
そんな中彼女は当然、「浮く」。
様々な局面で文字通り浮いていた。
しかし今朝は何かが違う。
まるで人を誘うような顔つきになり、肌の艶もまさに最高だった。
「まぁ、綺麗になったんだから困ることもないよね〜♪」
呑気に鼻歌を歌いつつも出勤の準備を進める彼女。
その呑気さが、彼女を邪悪な存在へと変貌せしめる原因となるのであった。
(どうにか電車には間に合うかなー)
通勤途中、腕時計に目を走らせつつ思う。
『心配?』
「!!」
芽依はビクリとして立ち止まり、周囲を見渡す。
(・・・何? 誰も・・・いないよね・・・)
朝なのに、その通りには彼女以外の通行人はいなかった。
『あら、私よ。私。昨日の夜中、あなたを気持ちよくさせた・・・』
「え・・・」
芽依は蒼白になる。
確かにハッキリ覚えている。
「あ、あなた!」
『あんまり大きな声を出さない方がいいわよ? 変質者だと思われるんじゃない?』
「う・・・」
頭の中に響く声は、芽依にとって正しいものだった。
『私と話をしたければ、念じればいいのよ。私はあなたの中にいるんだもの』
「・・・」
(こう・・・かしら)
『そうそう、上出来じゃない』
芽依は恐る恐る、頭の中の声が言う通りにしてみた。
するとどうか、確かに会話らしきものが成り立っている。
『それで? 遅刻しちゃうんじゃない?』
(・・・あ!!)
芽依は慌てて腕時計を見る。
「・・・やば」
思わず口に出し、そして走り出す。
『ご苦労なことねぇ・・・。少し力を貸してあげようか?』
(え?)
その言葉と同時に、芽依の走る速度が急に上がる。
「う、わ!」
凄まじい速度で走り続ける芽依。
しかし、周囲の通行人はその芽依に気づくことすらしない。
(え、えええ? 何で他の人は気づかないの?? こんなに速いのに!)
『音をたてず、風を切らず、誰にも触らずに移動してるからよ』
(そんなこと・・・できるの?)
『現にできてるじゃない・・・』
クスクス、と笑う声が芽依の脳内に響く。
「すごい・・・」
素直な感想を呟く芽依。
時間にしてわずか数秒。
彼女は自宅からの最寄り駅ではなく、通勤先の会社の入り口に立っていた。
「え・・・」
あまりの出来事に驚く彼女。
当然である。
芽依は普段、自宅からの最寄り駅まで徒歩15分。
電車に乗車し、会社の最寄り駅まで乗ること10分。
さらに降りてから会社まで歩くこと10分。
日常では、芽依は通勤にこれだけの時間を費やしていた。
距離にして10kmほどだろうか。
だが、今日の芽依はその行程をたった数秒で終えてしまったのだ。
『どう? コレが私たちの力』
(わ、私・・・たち?)
『そう。私たちよ。あなたじゃないわ』
「・・・」
その言葉を聞き、芽依は思った。
(一体あなたは何者なの?)
『知りたい?』
(ええ)
芽依の会社の始業時間は午前9時。
現在の時刻は7時半。
まだ相当な余裕がある。
『それじゃあ、お茶でもしながら話しましょうか』
(・・・私の中にいるのに、お茶なんてできるわけないじゃないの)
『ま、そうだけど。気分だけでも、って奴よ』
芽依は会社の近くにある、いわゆるスタBとかPロントみたいなチェーンのコーヒー屋に入っていった。
「カプチーノのLを・・・」
「お一つでよろしいですか?」
「えーと」
『私も飲むわよ』
(え!?)
「ふ、二つで」
「お二つで。かしこまりました」
店員から渡されたカプチーノを手に、芽依は店の最奥部にある席に座る。
(あなた、冗談はやめ・・・)
『あら、冗談じゃないわ。店員に背を向けて座ってよ』
(ちょっと、いい加減にしてよ・・・)
『いいからいいから。私が何者か知りたいんでしょう?
それならひとまず私の言う通りにしてごらんよ』
(もう・・・)
芽依は仕方なく、店員がいるレジに背を向けて席に着く。
『さて・・・。何から知りたい?』
(な、何からって・・・)
いざそういわれてみると、何から聞いたらいいのかわからない。
人間というのはそういう機会が多いものである。
(じゃ、じゃあとりあえず名前を)
『私の名前・・・ねぇ。無いわ』
(無いって、それじゃなんて呼べばいいのよ)
『んー・・・、そうねぇ・・・』
少し間をおく声。
『テイル・・・でいいわ』
(いま考えたの?)
『そうよ。語源は内緒にしとくわ』
(・・・)
芽依はカプチーノを一口ふくむ。
『次は?』
(どうしてカプチーノを二つも頼ませたの?)
『私が飲むから、って言ったじゃない』
(どうやって?)
この、芽依の頭の中の声は「声」に過ぎない。
つまり実体が無い存在。
少なくとも芽依はそう感じているし、そう認識している。
『見ていなさい』
(え・・・?)
すると芽依の視界が少し歪んだ。
いや、そんな気がしただけかもしれない。
「くぁ・・・」
芽依の身体に甘い刺激が走る。
そう、昨晩のような甘い甘い刺激が・・・。
「はぁ、はぁ・・・」
(ちょっと、やめ・・・て・・・)
『終わったわよ』
(何をしたの?)
『正面を見てごらん』
(え?)
芽依はその言葉に従い、正面を見る。
(何もいな・・・)
「あ・・・」
パッと見では気づけない。
しかし、よく目をこらすと・・・
確かにそこには何かがいる。
無色透明な、人型の何かが。
『うふ・・・、これが私』
(な・・・、何なの一体・・・。透明なのに・・・、でも・・・)
驚き戸惑う芽依。
だが、彼女の目の前には確かに何かがいる。
『説明するわ』
(え、ええ・・・)
その透明な影――芽依の脳内の声は言う。
自分たちは「妖女」と呼ばれる、と。
しかし妖女というのは人間の言う名前ではなく、全体名。
つまり「人間」の「佐藤さん」という言い方をするなら、「人間」に値する名称である。
だが、自分たちには「佐藤さん」に値する個体名が存在しないという。
だから先ほど作ったのだ。
妖女は実体を持たないが、かわりに固有な能力があるという。
それは芽依が体験した、無音高速移動であったりするらしい。
また、妖女と人間が長い間ともにいると更なる力が身につく、とも。
(ふーん・・・)
『さっきあなたが体験したあの速さ。あんな力、欲しいでしょう?』
と付け加えるテイル。
「え」
芽依の目の前にいる透明な人型が、なんとカプチーノを手に持っているではないか。
『なぁに? 飲むって言ったじゃない』
(・・・)
周囲からはカプチーノが空中に浮遊しているように見える。
人型はそのままカプチーノを口元に持って行き、飲む。
どうやら体内に入った物は見えないらしく、嚥下されるカプチーノは見えなかった。
「へぇ・・・」
『わかった? これが私。よろしくね』
(え、ええ・・・)
芽依の不思議な、それでいて危険な日常が幕を開けたのだった。
仕事を終え、朝とは違って普通に電車で帰宅した芽依。
「ただいまー」
誰もいないが、しかしそれでもこの台詞を口にしてしまう日本人は少なくないだろう。
『おかえりー』
テイルがそれを知ってか知らないでか、そう返す。
「もぉ、あなたも私と一緒に外にいたじゃないの」
『そうね』
芽依はバッグを置き、テレビをつけてソファーに腰を下ろす。
紫煙
ボーっとテレビを眺める芽依。
しかし、ふと何かを思いついたようにリモコンを放り出す。
「ねぇ、テイル・・・だっけ? 他にどんなことができるの?」
『あら、積極的じゃない。そうねぇ・・・、昨日みたいに気持ちよくできるわ』
「えっ・・・」
芽依は顔を赤らめる。
『別にいいじゃない。気持ちいいことは悪いことなの?』
「そ、そんなこと・・・無い・・・と思う」
『人間がそれに溺れるから、そういう教育をされてるんでしょ?
それなら溺れなければ別にいいんじゃない』
「・・・言われてみるとそうかも」
『じゃあ、今晩も楽しむ?』
「それも悪くないけど・・・、他には?」
『・・・鏡の前に行って』
「あ、何か見せてくれるのね? わかったわ」
芽依はそういうと、バスにある鏡の前に立つ。
「これでいいの?」
『着ている服を全部脱いで、裸になって』
「えー? 仕方ないなぁ・・・」
文句を言いながらも全裸になる芽依。
鏡には芽依の裸体が映る。
決してグラマラスではないが、スレンダーな大人の身体である。
「で?」
『見ていなさい』
言われる通り、芽依は鏡に映る自分の姿を見続ける。
「・・・?」
特に何も変わらない。
が、テイルに文句をつけようと口を開いた瞬間。
「ふああぁっ!?」
芽依は胸と股間を押さえる。
そう、朝と同じような刺激が・・・、快感が走ったのだ。
「え、何なのよぉ・・・!」
『・・・気持ちいいでしょう?』
「う、うん・・・」
否定しない芽依。
見てくれている人がいるようですね。
私はじっくり派ではないので、おいしい部分を最も味わえる構成を目指していますw
引き続きどうぞ。
『じゃあ右手で胸をもんで、左手でアソコを擦ってよ』
「ちょっと何を言い出すのよぉ・・・」
『平たく言えば、オナニーしてってことね』
「人前でなんてできないわよ」
『私は人じゃないもの。別にあなたを非難なんてしないわ』
「う・・・む・・・、わ、わかったわよ・・・」
芽依は仕方なくとはいえ、結局行為を始めた。
「う・・・ん・・・」
右手は規則的に動かすが、左手が緩慢な芽依。
どうやら芽依は胸の刺激がお気に入りのようだ。
『いつもより感じるんじゃないかしら』
「え・・・、どうしてぇ・・・」
確かに芽依は普段よりも気持ちよく感じていた。
「あん!」
強めに握る右手が、全身へと広がる甘い刺激を作り出す。
『私がいるからよ』
「え・・・」
快楽の中、芽依はその言葉に疑問を感じる。
何か自分は害になる存在と一緒にいるのではないか、と。
『私は妖女』
「くぅ・・・ん!」
左手の動きが、芽依が無意識のうちに速くなる。
右手はなおも艶めかしい動きを続ける。
『人間に取り憑き』
「いい、よぉ・・・、ねぇ何言ってるの?」
股間を擦る左手が開き、その桃色の洞穴へと出入りするようになる。
『人間を取り込み、』
「ふああああ!」
絶頂に向けて上り詰める芽依。
両手の動きは、いよいよ本格的なものになっていく。
『破滅へと導く存在也』
「ああああああああああ!」
芽依は股間から盛大にしぶきを上げ、逝った。
『どうだったかしら?』
「んふ・・・、気持ちよかったわぁ」
バスから出て、リビングに戻った芽依。
しかし、どうも先ほどとは様子が違う。
愛液にまみれた左手を口に運び、その液体を吸う。
『それは良かったわねぇ・・・』
「ね、もっとしてよ。気持ちいいの大好きになっちゃった」
芽依はその言葉と同時に、嫌らしい笑みを浮かべる。
『焦らないでよ、もう・・・。自分の身体を見てごらん』
「え・・・?」
芽依は先ほどまで激しくもんでいた胸を見てみる。
「あ!」
その胸は、まるでそれ自身が生きているように妖しい動きをしている。
心臓の動きに応じての揺れではなく、胸自体が動いているのだ。
「な、何コレ・・・」
『あなたがさっき逝ったおかげで、あなたの胸が力を持ったのよ』
「どういう意味?」
『そういう意味よ。胸、気持ちいいでしょう・・・?』
テイルの、微妙なトーンを持つその声を聞くと、芽依は途端に目つきが変わる。
「えぇ・・・、気持ちいいわ・・・」
『おマンコ、見てごらん』
「うん・・・」
身体を折り、自身の秘所をのぞく芽依。
「あ・・・」
そのスリットは、しきりに開閉していた。
同時に濃厚な愛液の香りが吹き出しており、まるで淫靡な香水のようだ。
「いい・・・におい・・・」
『でしょう?』
愛液の香りを吸うと、芽依の表情が一変した。
「んふふ・・・、気持ちいいの・・・だぁいすき・・・」
『我慢することなんて無いの。快楽は受け入れて、楽しむべきなのよ』
淫らな笑みを浮かべ、股間から愛液をすくっては口に入れる。
芽依は妖女とたった一度オナニーをしただけで、淫女へと変貌したのだった。
「うふふふ・・・」
その後、芽依は自分の服のなかから一番露出の大きいものを選び、外出した。
午後11時。
芽依は大胆な格好で、繁華街へと繰り出す。
両足を交互に出し、常に自分の秘所に刺激が通る歩き方をする。
妖女とのオナニーで変化した彼女の秘所は、強烈な淫香を芽依の全身にまとわせていた。
膨らんだ胸は自由に揺れ、通り過ぎる男性の視線を釘付けにする。
『男を漁るのね? 全く・・・、見上げたエロさねぇ・・・』
妖女は呆れたような台詞を口にするが、しかし内心では満足していた。
もうすぐだ、と。
「よぉねーちゃん」
一人の優男が声を掛けてきた。
「あらぁ・・・、なぁに?」
芽依は精一杯男を誘う声色で答えた。
「こんな時間にこんな場所で、それにそんな格好で何をしてるんだい?」
「んふふふふ・・・、見てわからないかしらぁ?」
芽依は自分の胸を下から軽く持ち上げてみせる。
「お・・・っと、でかい胸だねぇ・・・」
「でしょう? あなたみたいな男の子を待っていたのよぉ・・・」
「へへ・・・、流石に嫌らしい女だな」
「あなたもね・・・」
二人は互いの魂胆を見透かしたような笑みを浮かべる。
「ねぇ、行きましょ? あ・そ・こ」
芽依は近くの建物を指さす。
『HOTEL 快楽の坩堝』
あからさまなラブホテルであった。
「話がわかってるねぇ・・・、で、いくらだい?」
そう、男は売春だと思って言い寄ってきたのだった。
だが・・・
「あら、お金くれるのぉ? そうねぇ・・・、コレでいいわぁ」
芽依は人差し指を一本立てる。
「な・・・、それは10ってことか?」
「10も取ると思ってぇ?」
「く、100かよ・・・。そんな金ねぇって・・・」
「100ぅ?」
芽依はクスクスと笑い出す。
「ば、バカにするなよ! 俺はこれでもな、」
「何怒ってるのよぉ。100なわけないじゃなぁい」
「じゃ、じゃあいくらなんだよ」
「1」
「!? ・・・いま、何て言った?」
「1でいいって言ったのよ」
「お前、詐欺じゃねぇよな?」
「あらぁ、こんなエッチなお姉さんに詐欺なんて言うのぉ?」
芽依は優男の頬に右手をあて、顔を近づける。
「う・・・」
芽依の全身を覆う濃厚な愛液の香りが優男を襲う。
「ねぇ、1でいいって言ってるの。行きましょ?」
「あ、ああ・・・」
その香りに酔わされた優男は、芽依の言うがままにホテルへと入っていった。
「とりあえずシャワーを」
優男が言おうとすると、芽依は彼の体を自分の方へ向けさせて口づけをした。
「うんむ!?」
優男は驚きの表情を作るが、すぐにトロンとした目つきになる。
「さ、ベッドにお入り」
芽依がそう命令すると、優男は従う。
「シャワーなんてもの、いらないじゃない。すぐヤりたいのよぉ」
ベッドに仰向けになった優男の服を脱がせる芽依。
寝ている人間の服を脱がせるのは苦労するが、どういう訳か今の芽依にそんな素振りは無い。
『この男の精気を全部吸うの。そうすれば更なる力と快楽があなたの物になるわ』
(ええ、わかってるわぁ・・・)
芽依は妖女とオナニーを共にした際、精神を妖女に支配されたのだ。
そうでなければ、清楚な彼女がこのような淫行を働くはずがない。
「あぁ・・・、早く・・・してくれ・・・」
優男は芽依に言う。
「うふふふ・・・、慌てなくてもちゃんとシテあげるわぁ・・・」
芽依は着ていた服を全て脱ぐ。
すると、彼女が自宅で確認した時よりも豊満な肉体があらわになった。
妖女は彼女が繁華街を徘徊する間も、その身体を作り替えていたのだ。
そうして優男の腰にまたがる芽依。
「まずは手でしごいて、大きくしてあげる」
芽依はその美しい指先で優男のブツに触れる。
「うあっ」
優男はその刺激に思わず声を上げてしまう。
「んっふふふふ・・・可愛いぃ・・・」
そのままブツを上下にゆっくりとしごく芽依。
「あ・・・あ・・・」
優男の目が虚ろになっていく。
快楽のあまりに自我を失いかけているのだろうか。
芽依はその間にもブツをしごき、そのスピードを少しずつ上げていく。
「どぉ? 気持ちよくなってきたかしらぁ?」
「あぁ・・・、はい・・・、気持ちいいです・・・」
言われるままに答える優男。
「さぁ、準備ができてきたわねぇ・・・」
言うと芽依はゆっくりと腰を上げ、そのブツに照準を合わせる。
「うふふふ・・・、入れて欲しいでしょう?」
その言葉に優男は期待したのか、息を荒げる。
「は、はい、入れたいです、入れたいですー!」
「そぉ・・・。でも、そんな口の利き方を知らない子は入れてあげなぁい」
典型的な焦らしである。
芽依は男を抱くことなど初めてである。
全ては妖女の影響なのである。
「どうしたのぉ? お姉さん、入れてもいいんだけどなぁ・・・」
「い、入れてください。入れさせてください。お願いします」
優男は必死になる。
「クスクス・・・、そう。それでいいの。きちんと言えたから、入れてあげるわぁ」
芽依はゆっくりと腰を下ろし、その淫穴に優男のブツを飲み込み始める。
「はふ・・・、あぁ・・・いいわぁ・・・、これが男の味・・・」
初めての行為に、芽依は声を漏らす。
「ふああ・・・、いい・・・です・・・」
優男は凄まじい快感のために声を出すのも苦しい。
そのまま腰を落とし続ける芽依。
「あん・・・、入って・・・きて、気持ちいい・・・」
やがて芽依の腰が止まる。
優男は息も絶え絶えになり、必死になって芽依を見続ける。
「さぁ・・・、動いてあげる。死んじゃうくらい気持ちよくしてあげるわぁ・・・」
ゆっくりと腰を動かし始める芽依。
その動きのたび、優男はうめき声を漏らす。
だが。
「あ、ダメです。出ちゃう・・・!」
「もうなの? 早いわねぇ・・・。早漏は嫌われるわよぉ?」
芽依はその笑みをより淫靡なものにし、優男に向ける。
その笑みを見た瞬間、優男は達する。
「アッーーーーーーー」
芽依の膣内に、優男の子種が飛び出す。
「あふん・・・、出ちゃったのね?」
「あああ、はい、出ちゃいました・・・」
「ダメじゃなぁい。悪い子はぁ・・・」
「わ、悪い子・・・は・・・?」
優男はこの快楽が中断されると思っている。
「や、やめないでくださいぃ・・・」
「やめるわけないじゃなぁい」
「え?」
芽依の笑みが淫靡なものから、残酷なものに変わる。
「悪い子からはぁ・・・、全部吸ってあげないとね☆」
「!!!!!!!!」
その言葉と同時に芽依の膣が激しくうねり、優男は一気に放出してしまう。
「あっ、あっ!」
「ああぁ・・・、出てるぅ・・・」
どくん、どくんと注そうされる男の精液。
芽依の膣は、貪欲にも全て吸い出そうと蠢き続ける。
「ほぅら、まだまだよぉ、どんどん出しなさぁい!」
芽依は腰を激しく振り始める。
「ああああ、止まらない、止まらないぃいいいいいい」
優男は叫ぶが、しかしそんなことで止まるはずもない。
どんどん芽依にその精液を捧げる優男。
「もっと、もっと。もっともっとよぉおおおお」
だが、そうは言ってもいつしか尽きるもの。
優男のブツは萎え始めていた。
「もう、だらしないわねぇ・・・。じゃあ終わりにしましょ」
言うと芽依は優男に抱きつく。
突然のことに優男は戸惑う。
「んっふふふ・・・、さ、お姉さんの中においで」
芽依は優男に口づけをした。
「う・・・む・・・」
すると優男は目を見開き、そして・・・目を閉じた。
口を離す芽依。
「おいしかった・・・」
『よくやったわね』
脳内にテイルの声が響く。
「あ・・・」
『おかげで私が実体化できる時が来たわ』
「え、どういうことなの?」
芽依には意味がわからない。
『大丈夫よ・・・、あなたが力を得るのと同じ意味なのだから』
テイルの言葉と同時に、ベッドにピンク色の魔法陣が現れる。
「きゃ!」
『心配ないわ。あなたと同化する儀式が始まるだけよ』
気づくと、横たわっていたはずの優男が消滅していた。
「ね、ねぇあの人は?」
『消したわ。もう死んでいたしね』
「そんな! どうして!?」
ショックのあまり、妖女の支配が弱まった芽依はテイルに怒鳴りつける。
『あなたが殺したの。精気を吸い取って、吸い取って・・・吸い殺したのよ』
「そんな・・・」
テイルにより殺人を自覚させられた芽依は、愕然とする。
『さ、そんなことはどうでもいいの。芽依、私の言うことを聞きなさい』
自宅での事と同じように、テイルが一定のトーンを利かせて言う。
すると芽依の目つきが変わる。
「はい・・・」
『魔法陣の中心に、あなたの愛液と男の精液を塗りなさい』
「混ざってるわよ」
『意味は同じよ』
当然、芽依の膣に注がれた精液なのだから愛液と混ざる。
芽依は膣口を開くと、左手の指を入れて中身を少しかきだす。
「これで・・・」
左手を抜くと、その指を魔法陣の中心部に塗りたくる。
『それでいいわ』
テイルの言葉と同時に、塗られた淫液から黒い何かが現れた。
「な、何・・・コレ」
『うふふふふ・・・』
それは触手だった。
「きゃ!」
触手は芽依の股間に狙いを定め、勢いよく入っていった。
「ひゃああああああああああ!」
快楽の虜と化している芽依は、それを快楽として受け取った。
プシュっ、という音とともに愛液を吹き出す芽依の膣口。
同じ瞬間、芽依の身体から何かが出て行く。
そう、まるで仕事前のカフェでの出来事と同じように。
「あ・・・!?」
それを目にする芽依。
だが、今度はその人型には色がついていた。
『あなたのおかげよ。色がついたっていうことは、それだけ実体に近づいたってこと』
触手は挿入しただけでは不満だったようで、ぐねぐねとうねり始める。
「あっ、あっ、・・・」
芽依はたまらず声を上げる。
『あなたは私と同化するの。そして魔女となり、世界を破壊するのよ・・・』
「あああ・・・、魔女、魔女ぉおおお・・・」
もはや芽依の言葉には意味がない。
ひたすらに快楽を感じ、それを貪っているだけであった。
そして。
『さ、はじめましょ』
テイルは指を鳴らした。
すると。
魔法陣がひときわ強く輝き、大量に黒い何かがあふれ出してきた。
「ひゃあ、ふあああああ・・・」
『この液体みたいなのは魔蟲と言ってね・・・。ま、そのうちわかるわ』
テイルが話している間も、どんどん黒い液体は増えていく。
魔法陣の中だけで有効なものらしく、魔法陣の外には全くあふれていない。
『うふふふふふふ・・・・・・・・・・・・』
テイルは妖しい笑い声を残し、芽依と共に黒い液体に身を沈めていった。
部屋には誰もいない。
激しい淫行があったことを示す淫臭はするが、しかし誰もいない。
それどころか淫臭はどんどん強くなっているようだ。
だが、他の部屋とは異なる部分があった。
ベッドの上に、黒い円柱がそびえ立っているのだ。
そこからはねっとりとした愛液の香りが漂い、部屋を汚染している。
やがて黒い円柱は徐々に溶け出していく。
どろどろと、まるでコールタールのように流動性を持った液体だ。
少しすると、黒い液体は何やら小さい穴に吸い込まれているのが見えるようになる。
「クッククククク・・・」
部屋に笑い声が響く。
もちろん黒い円柱からだ。
徐々に円柱は小さくなり、その内容が明らかになっていく。
そこにいるのは、芽依。
しかし芽依ではない。
正確には魔女となった芽依である。
長い足。
くびれた腰。
自然と開閉を繰り返す秘所。
はち切れそうな胸。
自由にうねる髪。
見る者全てを魅了する、邪な美貌。
快楽の虜として魔女となった芽依は、邪淫の化身とも言えよう。
「この力・・・、すばらしいわ。身体を得ることもできた。
まずはどうしてくれようかしらぁ・・・」
芽依はこれから始まる淫惨な宴に思考を巡らせ、邪悪な笑みを浮かべた。
ふぅ・・・
とりあえず繁殖に必要な種は完成しました。
後は種を育て、そして・・・広めるだけ。
種の用意にはできるだけ時間をかけず、広がるのに時間を掛けて
住人の皆様を楽しませたいと思いましたので、こんな形になりました。
自分としては満足できる出来ですけどねw
まぁそんなとこで・・・
邪淫の魔女・芽依様の活躍にご期待くだされ。
今日はこれまで。
大作乙!
あ、ちなみにCatastorpheとしたのは、近日中に落ちてくると
ネットでも騒がれてる彗星の破片を考えてです。
(これマジ
天文板では騒いでないあたり、たいしたこと無いとも思う自分ですが・・・
さ、皆さんも魔女と関わってCatastorpheを迎えないように注意してくださいなw
んであおやすー
久しぶりにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
アッ、アッーー!
FBX氏GJでした!!
あとは繁殖〜
すんげーエロい。
続き楽しみです。どんな感じで繁殖していくのでしょ。
FBX氏これは良いものをありがとうございます。
>>688-691 感想ありがとうございます。
やっぱり応援してもらえるとやる気出るもんですね。
音楽でも絵描きでも、物書きでも同じなんでしょうか。
で。
水曜日に時間できるかもしれんですわ・・・
>>693 久し振りに来たら、メトロイド休止になっててちょっと落ち込みました・・・
新作も楽しみにしてます。
メイドロボ給仕?
今日は水曜日
FBX氏の新作に期待
わくわく
あれいつの間にか木曜に・・・洗脳されてたのか?
「かもしれん」だからな。
色々都合だってあるだろう。気長に待てよ。
初めてこのスレに来ますた
FBX氏のSS…取り憑き・魔女ってめちゃくちゃツボw
wktkしながら続き待ちます
ところで、最後のセリフを見る限り元の芽依さんの意識はもうないのかな?
703 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 07:55:37 ID:yBMjI8LL
ほしゅ
FBXさんの話を読んでて…
魔女が人間の願いを叶える代わりに魂を吸いとった後その人間になりすまし、元の人間は性格変わったり発狂したりして破滅していくって小説思い出した
厨房の時に図書室で読んだけど、タイトルが思い出せない('A`)
FBX市、期待保守
ごく一般の女性→不気味なモノに寄生される→淫乱美形な女魔族に変貌→世界を広げる→更に魔力パワーアップ
という二段構えのエロ形態変化
エロを取り込んで強くなって進化してもっとエロくなって(ry……ってのはエロ過ぎると思うんだ
毎度毎度好みのツボにジャストにはまるFBX氏は俺にとって神様だ(;´Д`)ハァハァ
>>478 見た。激ツボですた(;44`)ハァハァ
ほす
干す
不気味な物を干す
「宿主に私を選んだのは良い趣味だわ。同時に良い度胸ね」
娘の表情は実に明るい。今日の晴れ渡った青空のように。
しかし、娘がベランダにぶら下げたのは洗濯物ではなく、異様な肉塊
……彼女の肉体を奪い取ろうとした寄生生物だった。人間にとっては
さわやかな初夏の陽光も、光への耐性などまるでない「それ」にとっては
灼熱の劫火に等しい。少しずつ、ほんの少しずつ命の水が蒸発して
消えていく中「それ」は最高の宿主を見つけ出した己を誇りつつ、自分が
彼女を奪い取れる器量ではないと気づけなかったことを自嘲していた…
>>710先生、こうですか?
FBX氏は定期的に投稿下さって嬉しいけど、乙×風氏なんかの他のSS作家さん達はどうしてるのだろう…
投稿はなくてもいいから生存確認したい。ちょっと心配。
>>711 だがそれが甘かった。
そう、奴は・・・、その異様な肉塊は、あろうことか再び彼女に襲いかかったのだ。
「な・・・!」
突然の出来事に思わず声を上げるも、行動を起こせない彼女。
肉塊はすぐに彼女を床に組み伏せると、ぐねぐねと蠕動して彼女に張り付く。
「や、やめっ・・・!!」
抗議の声を上げるも、肉塊は重くのしかかる。
ごく平均的な女性の腕力である彼女に為す術はなかった。
「ふあ・・・」
肉塊が彼女に融合し始める。
寄生体は宿主に不快を与えずに寄生するものだ。
肉塊も例外ではなかった・・・。
数分後。
そこにはしっとりとした色気を放つ、妖艶な美女が横たわっていた。
寄生された肉塊の影響か、まさに理想の体型となって・・・
・・・(・∀・)
>>712 乙×風氏はエロパロの別のスレで見かけたよ。
>>711、713
『捜神記』の馬娘婚姻譚を思い出した。
あれだと娘は蚕になっちゃうけどね。
716 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 22:33:08 ID:j8DyrdZL
九条蘭子はどうしてる?
>>716 どこか別スレで元気にしてると思ったけど
719 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 18:10:16 ID:6gHM86GW
ここほどエロいスレは見たことがない
ごばkkk
保守
欲す
乙×風氏の小説がここの人向けになってきている!
急げ!
729 :
sage:2006/06/08(木) 21:46:43 ID:QVnJdU73
このスレは煽って自分の馬鹿を逆に晒すスレになりますた。
同意は半分くらいかなぁ。
不気味な物に寄生されながら作品投下をひたすら待ちつつ保守
>>729 これって確か、以前どこかのスレで「ここの職人のネタパクってる!」って争議になったSS置き場じゃなかったか?
本人がインスパイアされたって言っていなかったか?
そのスレの書き手さんに許可もらっていたはずだが。
許可はもらってるようですが、
インスパイアされて書いた作品をDL販売して小銭稼ぎしてますよ。
しかもそっちは許可貰ってないようですね。
>737
でも最近は書き手さんのほうがこのSSにインスパイアされている。
xx空間とかモロパクリ。
だからお互い様で、書き手さんもそのへん自覚しているから何も言わないんじゃないか?
銭儲けなんかやってるのか…
>>731はただの扇りじゃなく、盗作を知ってて言ったってことか…?
今更だが淫妖蟲はこのスレの性具になりえる出来のエロゲだった?
どっちかっつーと触手スレ管轄だと思われる>引用中
>>741 言い方からしてh抜きしてないことを指摘したかったっぽい。
>>742 >>743の言うとおりらしい。
寄生ではないけど少しだけ姉が操られてるみたいなところがあると聞いたことがあるんだけど…?
>>744 姉が操られてるのは催眠とか快楽堕ちっぽいノリだったような。
股間から生やした触手で妹を孕ませるべくセックルするシーンとかあったよ。
……書けば書くほど触手スレ向きだな。
あ、操られてるの(+触手生やすの)姉じゃなくて妹のほうだった。
性格がしっかりしてるほうが妹だったから、ちと勘違い。
追加として、触手の繁殖奴隷にされて妊娠出産エンドばっかだから、そういう属性が無いとツライ
腹ボテCGばっかだし
続編では姉のほうが股間から触手生えるみたいだな。
何?某スレ同様、ここにも飲用中のスタッフが粘着してきたの?
ここでエロゲの話をし始めるあたりスレタイだけよんで広報活動中のアレだろうな
なぜなら、
漏れたちもすでに不気味なモノに寄生されているからな!
あァ…だからこんなにっ。おねがいぃっ、何でもするから、
その、虫下しの薬を…
ああ、いいとも好きなだけ呑みなさい
(虫下しじゃなくて虫降し。つまり、異界からから飲んだ者の体内に虫を降臨させるクスリなのは黙っておこう)
こいつは蟲の仕業だな
じゃあ、どんどんその飲ませた奴の体内で増えるわけだ
だとしたら、胃腸の中だけかな
女の子の場合は子宮とかにも増えてほしい
>>757 まず血液中に溶け出し身体中を巡り、
子宮に近づいたところで薬が反応し、子宮内に蟲を召還する。
こういう薬にすればいいんじゃないかな、かな
更に蟲は子宮内で媚薬に近い毒を吐き出し、
その際に女性から分泌される液体を食料に(ry ってのはお約束、かな
>子宮に近づいたところで薬が反応
何そのDDS
血中に微細な蟲を召喚すれば中性脂肪や病原体やガン細胞を食べてくれて健康に……
>>759 たまに迷った蟲が、イヤンな神経を踏んづけちゃったりするのはご愛敬ということで。
寄生した。宿主の全身に菌糸を伸ばし、ほぼ全神経を掌握した。後は肉体の主導権を乗っ取るのみ。
……しかし、そこで"それ"は気付いてしまった。
「このまま何もしなければ、寝ていても安全と栄養と快楽が手にはいるのに、なんで宿主の代わりに苦労しなくてはいけないんだろう?」
そこで考えた。
寄生したことを気取られないように過ごし、時が来れば繁殖すればいい。
密かに宿主候補を探し、まぐわうように仕掛け、卵を植え付ければよいと。
ふと血液魚雷思い出した。
ほしゅ
ほしゅ
にょろり濃厚 触手味
毎日味あわさせられてます
にゅるにゅる
じゅるじゅる
なんか触手スレみたいな流れになってきてるぞw
類は友を呼ぶ。
少女の子宮に巣喰い、その身を半ば乗っ取った怪生物は、今まさに次なる犠牲者を襲撃せんとしていた。
まもなく獲物が、宿主の体中に仕込んだ触手の間合いに入る。そうしたら一気に獲物を拘束し、あらん限りの
媚毒を注ぎ込み、交尾を哀願する牝に変えたところで産卵するのだ。
その光景を思い浮かべ、(舌はないけど)舌なめずりする怪生物の脳裏(脳があるのかは聞かないで)に、奇妙な雑念が湧いた。
「なんか触手スレみたいだ」
興奮のあまりの妄想か、宿主の意識が混信したか、はてまた空の彼方で見ている何者かの声か。発信者も意味もよく分からない
この一言が、怪生物を妙に悩ませた。
獲物が間合いに入るまで、あと少し・・・
もう目前に迫っている獲物を眺めつつ、怪生物は悩んでいた。
『触手スレと取り憑きスレ…どうやって責めればその違いを証明できるんだッ・・・』
774 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:18:59 ID:fKGKv7nK
ageてみようっ・・!
775 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 23:00:54 ID:9vEpfknT
取り憑きは被害者が加害者になるところに美学がある。
触手は被害者がやっぱり被害にあうところに美学がある。
精神の変容のありようだよね。
776 :
773:2006/06/25(日) 01:07:44 ID:SlI1lQfa
FBX様…そろそろ来てくださらないだろうか…
778 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 02:04:29 ID:r2p4VlWl
>>777 うむ。
しかし、2週間ほど全く自分の時間が作れていない現状でw
書き進めなきゃ、とは思っていても作業終わったらこの時間とか、もうヽ(`Д´)ノ
ちょうど別スレで、このスレ住人の方にも読んでいただけそうなブツがありました。
そちらで鳥つけて簡単な感想を書いておきましたんで、ご参考にどうぞ。
内容としては・・・悪落ち、洗脳ですな。
これ、キーワード。
まぁ不気味スレのSSのほとんどが悪落ち洗脳要素あるので、問題ないでしょう。
・・・時間作れたら真っ先に書くよ_| ̄|○
ほしゅ
欲しがりません、勝つまでは!!
>781
何に勝つの?宿主?w
ここって需要は小説だけかな。
イラストとか漫画とかをこっそり描いてみたりするんだけど、
恥ずかしかったりDQNっぽい気がしてうpれないぉorz
|〜
|ω;`)〜
|〜
>>783 イラスト大歓迎!!!!!!!
そういうの集めてるがなかなか・・・
>>781 それでは駄目だ! 勝てない理由は一つ!! 貴様の触手には欲望が足りん!!!
>>783 取り憑かれてもいいから、UPしてくれ!
>>784 >>786-787 な、なんでそんなにみんな飢えてるんだ……。
とりあえず、トリップの付け方が分からないので、調べてから描いてうpしてみるぉ!
〜Q(`;ω;´)〜
でもあんまり期待しないで欲しいぉ……。
>>788氏
SS作家がなかなか投下できてないんで、住人は飢饉状態なんでしょうw
それにこのスレに絵師はいませんからね...
私としても歓迎ですよ。
あわよくばSSと連動ry
わかる人にはわかるんでしょうが、携帯からでつOTL
携帯でもSS作ること自体はできますが、指がヤバいのと効率の関係上、
差し控えます...
あまりに多忙すぎる...
私の平穏な日常はどこに消えたんだろ...
>>789 寄生されて破滅した娘たちの呪いでしょうか…合掌
不気味なPart5に寄生されて娘になるモノ!!虜
男に寄生して娘に変えるTS系寄生生物?
淫妖蟲のビジュアルファンブックがでてた
>>788 トリップは名前の欄に (任意の名前)#(任意な暗証) でつきますよ
たとえば例を挙げて言うなら
ななし#fd5hjt8
ピンキー#72f8xrhfu
寄生#cgjht34v
とか入力すればいいよ
794 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 17:33:21 ID:h/Y5BTkP
l´・ω・`)寄生系の絵描きたいが、どうもしっくりこねぇ・・・
⊂ /
本来寄生って、宿主の知らぬ間になされるくらい表に出ないものだからな…。
みんなで絵描こうぜ!ヽ(`Д´)ノ
そして一大センセーションをだな(ry
断面絵とか透視絵にしないときつそうだからなぁ
・・・まぁ、あからさまに寄生されてるってのも萌えるが
虚ろな目つきで股間から怪しい触手とかナメクジ状のがびろーんとか
っていうか半角の触手スレに投下したらどうなんだ。
専用ろだ&お絵かき掲示板もあるんだし。
つか、住人に割と絵描ける人居るんじゃね?
と最近のレスを見ていて思った。
こんばんはだぉ。
>>783です。
ガクブルしながら写メで撮ってうpしてきたぉ……。
画質悪いのとか顔部分だけなのはお察しだぉ。
これ見てもらって「キモい、もうくんな!」とか「どへたくそ!」
とかあったら、これ以上投稿やめとくぉ……。〜(´;ω;`)〜
特にそうでもなさそうなら、ちゃんとスキャンするぉ。
知り合いいたら、絵柄でバレそうだぉorz
実にイイと思うお。
ところで口から出てるのは舌なのかナメクジ状の何かなのか……
フツーにうめえな。
あれが舌なら、もう壊れてるのを演出するべく、眉が垂れて
目がもっと逝っちゃってる方がいい。マニアックすぎるがw
でもたぶん、軟体生物の方が正解なんだろうなぁ
ヴォッキした
え、てっきり舌だと思ったんだが。
ってか変異中じゃないの? 耳が若干とがってるし向かって右の頬にすじだか血管だかが見えるし……
なんにせよGJ。つーか実にツボだったw
よくダメな絵が上げられるけどコレはウマカタ
>>804 よし、コイツをネタに魔女伝説を進めてみr
あ、ダメですか_| ̄|○
すごくいいと思うんですけどねぇ(´・ω・`)
レス早EEEEEEEEE!
だぉ口調続けるのは痛い子っぽいので素に戻すぉ。
なんだか好印象ぽくてよかったです(つД`)
ていうか、生まれて初めてウマイと言われましたorz
一応、口から出てるのは舌です……。
実はオリジナルじゃなくて、元ネタは風×乙様の【Pervasioner】です。
初めてこのスレに来て読んだ時、めちゃくちゃツボだったので!
そのうちスキャンしたのをうpします(`;ω;´)
けど……本人様に許可いただいてからの方がいいかな……?(・ω・;)
絵は所詮趣味なので、あんまりお金取る気にはなれないです(´ω`)
できれば顔だけじゃなくて全身をたのんます
もう無ぇ・・・
ありえない速さで流れていった。orz
>>811奈闇氏
再UP希望。
乙×風氏の「侵食者」は私的にも大フィーバーでしたので是非拝見したい所存であります!
( Д ) ゚ ゚
も、もう無いのですか! 早ーorz
えと、実は今ぼへーっと色塗ってたりしますので
乙×風様に許可が取れそうであれば、そっちをうpしたいと思うのですけど……。
膝〜上げた腕の肘先ぐらいまでの範囲の絵なのですがorz
皆様のイメージ崩したりしそうなヘタレ絵なので、ガクブルしてます〜(ノД;)〜
うp先としてはカサマツさんを使おうかなーと思ってるのですが、
他によさげな所があれば教えて頂けると……〜(´;ω;`)〜
>>815 永続公開したいなら、保管庫の管理人に押しつけるという手がある。
月光蝶氏が捕まれば、だが。
ブタ箱に捕まってる
>>818 別スレなのにそんな所薦めていいのか?
いやまぁ確かに属性的には近似値だし、大丈夫だろうけど。
どもです。
お勧めしてもらった半角異種姦スレに
前のをうpしてきました(´;ω;`)
ttp://isyukan.jp.land.to/upload2/src/piup-0032.jpg あそこの絵師様、皆さんものすごく上手くて……(つД`)
俺のなんて置いていいのかと思いながら……orz
とりあえず色塗り終わったんですが、乙×風様の反応を
待った方がよいでしょうか……?(´・ω・`)
それとも、(c)乙×風様 と入れ込んでうpしても大丈夫なのかな……?
すみません、こういうの慣れてなくてorz
風×乙氏、絵に触発されてPervasioner続編を作ってくんないかなぁ…
って、入力してて何か違和感あると思ったら逆じゃん(;´д`)
乙×風氏、ゴメンナサイ
824 :
月光蝶:2006/07/02(日) 03:20:38 ID:4t379Ji7
>>816 捕まった。
>>817 ブタ?
いや、おそらくここはナメクジ箱だ。
タイタン産ナメクジや地球産催淫蟲、寄生花、触手モンスター、ゴーデスなどがうようよしている。
この、レッド・ショルダー御用達火炎放射器がなければ、私の中枢神経にもいつ何が取り付くやも知れん。
「よし、消毒だ!!」(ミュージックと共に火炎放射開始)
作者さんと絵師さんの許可があれば、アプロダから拾ってUPくらいは。
あとログのUPくらいなら。
(作品切り出してUPするのは多忙すぎてちとしんどいDeath・・・)
ブタ箱じゃなくて、触手に捕まって・・・
うねるような触手に腕を絡めとられた。
一度自由を奪われては、残る四肢が捕らえられるのも時間の問題だった。
接近されては、頼みの綱であるレッド・ショルダーも意味を為さない。
あるかなきかの抵抗を見せる獲物を押し倒し、粘質の液体を滴らせた触手か、服の下をまさぐりはじめた。
こうですか? わかりません!
皆さんお久しぶりです。
ご存知かと思われますがここ暫くは別スレにて活動中だったので、
こっちに顔を出す暇がありませんでした。
なんだか浮気をしているみたいで申し訳ない。
>>奈闇氏
イラスト拝見させていただきました。和美がエイリアンに毒液注がれて
メロメロになっているシーンでしょうか? 表情が実にエロいです。
GJ!! な仕事っぷりでした。ありがとうございます。
upについてですが、これはもうご自由にどうぞ。
up先は……そうですね、お忙しいところ月光蝶氏には申し訳ありませんが、
保管庫に上げた方がいいかも知れません。元ネタもそこに有るわけですし。
俺の勝手な意見ですが。
>>822氏
実は……続編、構想だけは……出来てたり……出来てなかったり……
というかPervasioner人気ですねぇ。
ちゃんと完結させた作品だからでしょうかOTL
今は別スレの連載で身動きが取れませんが、
そちらが終わり次第またここに戻る予定です。
では今回はこれで失礼します。
>>乙×風様
了解です!
快諾ありがとうございます(つД`)
保管庫の投稿先がちょっと分からないので、
適当にうpしたのを月光蝶様に折を見て回収して頂くことになりそうですorz
あ、もちろん皆様から「なんじゃこりゃ! カエレ!」等の
レスがあったのであればそのまま電子の海に還して頂いても
当方としては全く……っ!
とりあえず塗り忘れを発見したので、後日時間を取って直そうと思いますorz
あと、今更なのですが、
>>806-809の感想して頂けた方の投稿時間が
10分という短い間に連続してるのが気になる今日この頃です……。(´;ω;`)
よし・・・
まだまだ忙しいが、息抜きに書いておくか・・・
ktkr!
Catastorphe.II 死への渇望
「もう・・・ダメなんだ」
強風が吹き荒れるその場所に、彼女は呆然と立っている。
何度ここに来ただろうか。
何度ここで一歩踏み出そうとしたのか。
そして、何度それを躊躇したのだろうか。
やはり彼女も人間。
その「一歩」を踏み出すことの意味を理解しているが故に、恐怖する。
「っ!」
思い切って右足を上げる。
だが。
「ぅ・・・・・・ぅぅ」
嗚咽を漏らし、後ろに倒れ込む。
そう。
彼女は高層ビルの屋上のへりに立っていたのだ。
今日も、彼女は死ぬことができなかった。
「ここがすごく大事で、この性質を使った技術がたくさん・・・」
教員は熱意のこもった授業を展開している。
だが。
彼女にはそれがつまらない。
窓際に座る彼女は校庭にその視線を投げていた。
「瀬川、この問題は?」
教員がそれに気づいたのか、彼女をあてる。
「!」
瀬川は反応し、黒板を5秒ほど眺めて・・・
「先生、問題が間違っています。そこはキルヒホッフの法則で・・・」
瀬川の答えは5分、10分・・・結局30分を費やした。
とうてい学校で習うとは思えない知識で問題に答える。
そう、彼女は俗に言う天才。
小学校に上がったころには、既に三角関数を学んでいた。
語学はネイティブ並、暗記力は超弩級・・・
彼女は自他共に認める天才であった。
しかしそんな彼女を責める者は誰一人としていなかった。
他の者と異なる者は排除されるが日本社会。
彼女はそれすら理解し、周囲に根回しをきちんと行っていたのだ。
「・・・よって答えは5Vです」
「・・・・・・」
唖然とする教員。
瀬川はしまった、と思う。
この教員は今年初めて教員に就く若手。
ついついいつものノリでやってしまった。
「き、君・・・一体?」
「・・・忘れてください・・・」
瀬川はため息をつき、教員にそう言う。
「いや、しかし――」
「なぁに、別にいいじゃないですか。瀬川さんは勉強家なんですよ先生」
学級委員の男子生徒が瀬川をサポートする。
「う・・・む・・・」
一応初任であり、この学校の性質を理解していないために教員は渋々次へ進む。
黒板に向き直ると、再び板書を始める。
その隙に男子生徒は瀬川の方を向き、軽くジェスチャーをする。
瀬川はそれに答えた。
(・・・きちんと周囲の事も考えなきゃ)
瀬川は自責の念に駆られた。
瀬川 翔子。
ごく普通のサラリーマンの家庭に生まれた彼女だが、天賦の何かを持っていた。
それこそが彼女の脳。
常人ならざる思考力を持つ彼女は、決してその才におぼれることは無かった。
それどころかその才を周囲の為に活かそうとすらしていた。
(もし私一人が秀でているのなら、周囲の役に立たないと!)
勉強が苦手な友達がいれば、惜しまずにその知恵を授けた。
集団行動で難しい局面を迎えれば、まさしく臨機応変にその才を発揮した。
友達がいじめられるようなことがあれば、その子にも自分にも害が来ない形で解決した。
あらゆる方面で彼女は天才であったのだ。
・・・しかし。
(・・・そろそろ飽きてきた・・・かな)
校庭を眺めながら、翔子は思案にふける。
「では今日はここまで」
「きりーつ」
「礼!」
周りの生徒が礼をする中、翔子は校庭をひたすら眺めていた。
(私だけこんなのって不公平だよね)
「翔ちゃん」
「・・・」
「翔ちゃん?」
「あ・・・、何?」
翔子はようやく気づいて返事をした。
「やっちゃったねー」
「うん。すっかり忘れてたんだよ」
「ずっと校庭見てたけど、何考えてたの?」
「んー・・・」
言うべきか少々悩む翔子。
「色恋沙汰?」
「まっさか・・・」
「じゃあ何よぉ」
「うーん・・・、なんだか最近、つまらないんだよねー」
「何が?」
「全部が」
「・・・」
友人は意外な顔をする。
「全部って?」
「全部よ」
悩む友人。
「具体的には?」
「授業とかご飯とか遊びとか、とにかく全部」
さらに悩む友人。
「う・・・、わかんないな・・・」
「そう? すごく簡単な事だと思うけどねぇ」
「それは翔ちゃんが天才だからだよ」
「それ、やめてよ・・・」
「あ、ごめん・・・」
翔子は天才呼ばわりされるのが好きではなかった。
自分があたかも常人でないように聞こえるからだ。
「・・・ねぇ」
「うん?」
「死んだら、そこには何があるのかな」
「え?」
「死んだらどうなるのかな、人間って」
「しょ、翔ちゃん・・・?」
「考えたことあるでしょ? こういうこと」
「う、うん・・・」
「どう思う?」
「どうって・・・。やっぱり怖いと思うよ」
「それは死ぬまでの感情でしょ」
翔子は死ぬまでに思う事を考えている訳ではなかった。
死んだ後の事を考えていたのだ。
「どういうこと?」
「死ぬのが怖い っていうのは、生きている時の事でしょ?」
「うん」
「じゃあ死んだ後には何があると思う?」
「死んだ後・・・」
「皐月、あなたが死んだら・・・あなたはどこに行くと思う?」
「・・・わかんないよ」
「そうよね。私もそう」
「なーんだ」
皐月は安心した笑顔で翔子を見ていた。
「翔ちゃんにも分からないこと、あるんじゃん!」
「私は全知全能じゃないよ」
翔子はあきれたように言った。
「そんなことないよぉ、私にとっては全知全能だよ」
「もう・・・」
そこに、次の授業の教員が登場した。
帰宅した翔子は、自分の机に向かって考える。
・・・死。
それは何か。
何故発生するのか。
生と真逆の意味であるという認識が一般だが、本当にそうか。
経験して分かるものなのか。
「・・・そっか」
翔子は立ち上がる。
「試せばいいじゃん」
エアコンを消し、翔子は外出した。
「・・・あの子・・・」
高層ビルの屋上から翔子を見る人影。
「・・・魔女の才能があるわねぇ」
ほくそ笑むと、背後に暗黒の空間が発生し、そこに消えた。
(どこにしようか・・・)
翔子は繁華街をぶらついていた。
死を経験する場所を探しているのだ。
「ねぇ」
「ん・・・?」
背後から声をかけられる翔子。
振り向くと、そこには女性が立っていた。
「どこ行くの?」
「・・・あなたに関係ありますか?」
不躾な質問をしてくる艶女に、不躾に答える翔子。
「だいたい名前も名乗らずに・・・、一体なんですか」
不機嫌そうに言う。
「あら・・・失礼したわ。私は芽依というの」
「はぁ・・・」
一応は名乗った艶女。
しかし、怪しいことには変わらない。
「それで、その芽依さんが私に何のご用ですか?」
「ちょっとお話でもしない?」
「私はこれでも忙しいんです。それじゃ」
踵を返し、去ろうとする翔子。
「・・・どのビルがいいかしらねぇ」
「!!」
芽依はニヤニヤしながらそう言った。
「・・・ここなんかいいんじゃないかしら」
そこは60階の高さを誇る有名な建築物であった。
翔子はいつの間に連れてこられたのかわからず、目をこすっていた。
「え・・・ええ?」
ここはそのビルの屋上。
芽依は強風をものともせず、普通に立っている。
だが翔子はそうもいかず、ふらつく。
「ねぇ。あなた、死にたいんでしょ」
「え・・・」
その瞬間、翔子の頭はあらゆる記憶をフラッシュバックさせた。
学校で死について考察したこと。
皐月にそれを話したこと。
自宅で「死を体験しよう」と考えたこと。
「あ・・・あああ・・・」
途端に恐怖が翔子を駆けめぐり、翔子は膝を地面につく。
「ふふ・・・、怖くなった?」
「死、死ぬ・・・」
「そう。あなたは死を望んでいたんでしょ」
「う、嘘・・・。そんなこと、な」
「あるわ。そうでなきゃ私はあなたに話しかけなかったもの」
「・・・」
翔子は膝を震わせ、ひたすら恐怖している。
「ねぇ」
顔を上げ、芽依を凝視する。
「体験させてあげようか」
「・・・!!」
目の前の芽依に、翔子の恐怖はいよいよ高まる。
「私が死を体験させてあげようか」
「ひ・・・」
恐怖に引きつる翔子の顔。
芽依は嬉しそうに微笑みながら、翔子の顔を見つめる。
「どうするの? 体験したいんでしょ」
「し・・・、したいけど!!」
「けど?」
「・・・怖い・・・」
「怖いんだ・・・じゃあ」
「あっ!?」
次の瞬間、翔子の身体は宙に浮いていた。
芽依の髪が翔子を縛り、空中に浮かせたのだ。
「あ、あなた一体・・・!」
翔子は必死に声を上げる。
「私は芽依。刻淫の魔女よ」
「え・・・」
「怖いなら私が踏み出させてあげる」
翔子を縛ったまま、屋上の縁へと歩く芽依。
「い、いや・・・!」
翔子の身体の下は・・・
はるか彼方に、人々が歩き回る地上が見えた。
「んふ・・・、その恐怖に染まった表情。だぁいすきよ」
「あ・・・ああああ・・・」
「それじゃ、死ね」
芽依は翔子の拘束を解く。
「あっ」
自由になった翔子の身体には、重力という強大な力がかかり・・・
「いやあああああああああああああああああああああああああ」
翔子はその力に絡め取られ、急速に落下していった。
「・・・上手くいったわねー」
「ええ、思ったより」
「それじゃ、予定通りこの天才少女は・・・」
「もちろん。植え付けるわ」
「楽しみね・・・」
横たわる翔子の身体を前に、二人の異形の魔女がほくそ笑んでいた。
(う・・・)
ゆっくりと身体を起こそうとする翔子。
だが。
(動け・・・ない?)
動かそうとしても動かない。
というより、むしろ・・・
(身体の感覚が無い・・・)
今度は目を開けようとしてみる。
(何も見えない? ・・・いや、目が開いてないのかしら)
あくまで冷静に考える翔子の思念。
(声は・・・)
いつも通り、皐月に話しかけるようなイメージで声を出そうとする。
(でない・・・)
声は出なかった。
(ということは)
翔子は結論付ける。
(・・・これが・・・死)
目が開けられない翔子には周りに何があるか分からない。
とにかく暗黒の世界が周囲に広がっているようにしか感じられない。
(私・・・死んだ?)
「そうよ」
(!)
どこからか、女性の声が聞こえる。
「あなたは死んだ。死を体験したいという、安直な理由でね」
(そんな・・・)
途端に悲しくなる翔子。
もう皐月にも会えない。
学校にも行けない。
自分の家にも帰れない。
そういった悲嘆の念が、翔子の中にこみ上げてきた。
「悲しいの?」
(・・・当然でしょ・・・)
「そうかしら」
(あなたは何なの? 死んだ人なの?)
「違うわ。私は人間じゃないもの」
(死の世界があるなら、人間じゃない人間もいるのね)
「そんなことより。気持ちいいでしょ? この世界」
(え?)
「何も無い。何も聞こえない。何も見えない。つめたぁい世界」
(悲しい世界ね)
「そうかしら。誰とも会う必要も無いし、話す必要もないわ」
(・・・一人で思案に耽ることができるってこと?)
「流石、天才さんね」
(天才なんて言わないで。私は普通の人間でいたいのよ)
「でも考えてみて。あなたみたいに頭の良い子にとって、こんな
静寂の世界は・・・。素晴らしいものでしょう?」
(・・・うん)
翔子は、確かにそう考えていた。
時間は無限ではないし、必ずどこかで物音がしているものだ。
それが人間の世界。
人間の世界に完全なる静寂など存在しないのだ。
そして翔子は自分が思案に耽る間は、静寂を欲した。
無意識のうちに欲していた。
「ここならあなたの思っていた事が全部できる」
(・・・)
「感覚が無いから、本を読むとかはできないけど・・・
あなたに本なんて不要な代物でしょ」
(確かに)
翔子の脳は視覚からの入力を全て記憶する。
一度読めば、本などは不要だった。
「ね? あなたにピッタリの世界なのよ・・・。でも残念。
今日はもう時間よ。また死んでね」
その声は茶目っ気たっぷりにそう言うと、翔子の意識は沈んでいった。
「ん・・・」
目を開くと、見えたのは自分の部屋の天井。
「あれ?」
翔子は混乱する。
自分はさっきまで死んでいたのではないか・・・?
「・・・おかしいな」
(――何が?)
「だ、誰!」
頭に響く女の声に翔子は驚く。
慌てて部屋全体を見回すが・・・何もいない。
「どこにいるの! 出てきなさい!!」
(それは無理な相談よ)
「何を・・・」
(だって、あなたの中にいるんだもの)
「嘘・・・」
翔子には信じられない。
自分の中に別な人格がいる。
そのような事など考えられなかった。
(あ、考えられないというのはおかしいわね)
(考えられないというのはおかしい? どうして?)
「なっ・・・」
(ふふふ・・・、あなたの中にいるんだもの。考えてる事は読めるわ)
「そんな・・・」
(ま、これからよろしくね。私はアイリ)
「ちょっと・・・」
(いいじゃないの。あんまり考えると病気になるわよ)
翔子はしぶしぶと眠りに就いた。
次の日。
今度は翔子は学校の屋上にいた。
柵によりかかり、校庭を見下ろす。
「・・・」
何かを期待しているような目で、下を見る。
(また行きたいんでしょ)
「うん」
適応力が高かったのか、翔子はアイリの存在を受け入れていた。
(死にたいんでしょ)
「・・・うん」
その言い方にはまだ躊躇があった。
昨日の経験は確かに「死」であったが、それは強制的なものだった。
芽依という怪しい女性によって与えられた――
(どうして死にたいなんて思うようになったの?)
「試行錯誤の果てよ」
(知識と理論を追求した結果ってこと?)
「わかりやすくはそうね」
(怖くない?)
「・・・怖い」
確かに死にたい、もといあの空間に行きたいが、やはり怖い。
それが翔子の内心である。
(じゃあ、私が代わりにあなたを殺してあげる)
「え?」
(自分で死ぬのが怖いんでしょ)
「・・・うん」
(それならあなたの身体を私が動かしてあげる。そうすれば、あなたは勝手に死ぬ)
「か、勝手にって・・・」
(私が代わりに死なせてあげるって言ったじゃない)
「・・・」
そのアイリの言葉は、とても魅力的に聞こえた。
恐怖に震える自分の代わりに自分を殺してくれる。
とても、とても魅力的。
「お願いするわ」
翔子の決断は速かった。
(それじゃ、力を抜いて)
言われたとおりにすると・・・
「あ?」
翔子の腕が勝手に持ち上がり、頭をかく。
(ほら、私が代わりに動かしてるの。わかる?)
「うん」
(私は弱いから、あなたの意志があるとダメなの。力を抜いて、リラックスすれば大丈夫)
翔子はアイリに動かされ、屋上の柵を乗り越える。
(行くよ?)
「・・・ああ・・・・・・」
やはり恐怖に震える。
(ふふふ・・・、怖いよね。普通そうだよ。良かったね、普通で)
「!」
その言葉を聞く頃には、翔子の身体は宙に投げ出されていた。
あの魅力的な声に誘われて赴く死の空間。
暗黒と静寂が支配する、翔子にとって夢のような空間。
経験すればするだけ、深みにはまっていく・・・
そう、彼女の経験する「死」はまさに麻薬であった。
そして、何回目だろうか。
最初は学校の屋上。
やがて市役所の屋上。
次は高層ビルの屋上。
今、翔子が立つのは・・・
日本一高いビル、高度296mの横浜ランドマークタワー。
その縁に翔子は立ち、アイリと会話をしていた。
(ここが一番高いビル?)
「うん」
回数を重ねていくうち、翔子は屋上の強風にも慣れていた。
突風にも驚く事なく、堂々と立ちつくす。
(・・・ここから落ちたら・・・、さぞ気持ちよく死ねるでしょうね)
「・・・はぁ・・・」
翔子は熱を含んだため息をつく。
(んふふふ、変態さん)
翔子の大腿からは濃密な愛液が垂れていた。
そう、翔子は高所からの死を重ねるたび、死の恐怖に快楽を感じる変態的な性癖を持ったのだ。
「うん・・・、あたしは・・・変態でもいいよぉ」
いつしか翔子の瞳は濁っていた。
アイリと出会ったばかりの頃は澄んだ色をしていたが、死の経験を重ねるたびに・・・
「アイリが来てから、あたしは変わったんだよ・・・」
右手で淫の穴をまさぐり、左手で胸をもむ。
(死って、気持ちいいものだもの。それでいいのよ)
「アイリもだいぶ強くなったんでしょ?」
(ええ。翔子のおかげよ)
脳内のアイリがそう言うと、翔子の右手の動きが変わる。
ベテランの淫女のような手つきに変わったのだ。
「あ、ふあ・・・!!」
(これはお礼よ・・・)
誰もいない屋上に、風の音と翔子の淫音が木霊する。
「気持ちいい・・・」
(そろそろ逝く?)
そのアイリの声と同時に、地面に灰色の魔法陣がうっすらと浮かび上がる。
「うん・・・」
幸せそうな表情でアイリに答える。
(今まで言わなかったけど・・・)
「あぁん・・・なぁに・・・」
(あと一回逝けば・・・)
魔法陣が濃くなる。
「あと一回・・・?」
右手がせわしなく動く。
左手の動作が速まる。
(翔子はあたしの物になる)
瞬間、翔子の両足はビルの屋上から離れていた
次の部分からは少々グロ描写らしき物が含まれます。
コテにアルファベット大文字のGを入れ、
FBXG@魔女伝説◆−−−−
としますので、苦手な方はスルーお願いします。
リアルで見ていらっしゃる方を考慮し、少し時間を開けてから投下します。
「あああああああああああああああああああーーーーーッ」
翔子は叫びながら落ちていく。
彼女は、この落下する瞬間すら楽しんでいた。
「落ちる! 落ちる! あ、あたし、落ちてるよぉーーーーーーーーー!!!!」
深夜の横浜に、翔子の絶叫が響く。
(そう! どんどん落ちるわ!! そして地面に墜落した時、あなたは私の物になる)
どんどん近づく地面。
294mという高さは、重力加速度を考えればすぐに落下しきる。
この短い時間こそが、翔子の最高の快楽になるのだ。
「あっ、あっ、も、もう少し! もう少しぃ・・・!!」
(さぁ、死になさい!!)
50m。
30m。
10m。
5,4,3,2・・・
「イックゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」
瞬間、翔子は人間として最後の絶頂に到達した。
天から墜ちた彼女が行き着いたは、快楽というなの天。
グシャアアア・・・
翔子が墜落した音が、誰もいない道路に広がる。
翔子を構成する物体が、脳が、目が、胃が心臓が、骨が・・・
あらゆる彼女の身体のパーツが粉砕され、周囲に飛び散った。
粉々に粉砕された翔子。
だが、周囲に飛び散ったそれぞれはすぐに落下地点に集まりだした。
そして飛沫の一滴一滴がくっつき、大きくなっていく。
その地面には・・・灰色の魔法陣。
今や魔法陣はくっきりと描かれており、アイリの力が増大したことが分かる。
やがて全ての翔子の飛沫が集まると、魔法陣が強く輝く。
翔子の飛沫は一つの球体となり、魔法陣の上に浮かんでいた。
その肉色の球体からは、とても翔子だったとは思えない。
魔法陣から無数の触手が現れると、肉の球体に突き刺さる。
しかし、ただ刺さっただけではなく、何かが触手から注ぎ込まれていた。
翔子だった球体は、肉色から灰色に変わっていく。
そう、それはまさしく翔子を構成していた物質が変質させられていることだ。
触手はひたすら何かを注ぎ続け・・・
翔子の球体が完全に灰色になると、そのまま肉球の中に入り込んでいった。
直後、ぐちゃ、ぐちゃという粘液質の音と共に球体が蠢き始める。
徐々に人型に変わっていくと、元の翔子の顔が現れた。
「・・・」
すぐに球体は人間の形に戻る。
・・・が、その肌の色は灰色である。
まるで映画に出てくるゾンビ、という表現が正しいくらいだった。
完全に人間の形になると、翔子は目を開いた。
そして邪悪な笑みを作ると、その場からかき消えていった。
翌日。
「翔ちゃん、おっはよ」
校門の前で皐月が挨拶してくる。
「あ、おはよ」
続きに期待。俺の触手も立ちっぱなしww
何気なく挨拶を返す。
しかし、この親友は翔子の変化にいち早く気づこうとしていた。
「あら? 翔ちゃん、なんか・・・胸、大きくなったんじゃ?」
「え? そんなことないよ」
「うっそぉー」
そういって翔子の胸に手を出す皐月。
だが。
ぐちゃり、という嫌な感触が皐月の手に走った。
「え?」
「・・・」
胸を握ったはずの手は、胸を文字通り握りつぶしてしまった。
「うふふ・・・」
目の前の皐月に邪な笑みを向ける翔子。
「な、何・・・どうしたの翔ちゃん!」
翔子の心配をする皐月。
「あのねぇ・・・」
「ごめん、痛かったでしょ、ごめん!」
平謝りする。
だが翔子は痛みなど感じていなかった。
「痛くなんてないわ」
「嘘・・・、そんなことないでしょ」
「本当よ。だって私、痛覚なんて無いもの」
「痛覚が無いんだぁ・・・」
「うん」
「・・・痛覚? 痛みを感じる神経が?」
「そうよ」
ようやく異変に気づく皐月。
翔子は周囲に誰もいない路地へと皐月を誘導しながら歩いていた。
周りに人は誰もいない。
「あたしね。死んじゃったんだ」
「う、嘘・・・でしょ・・・」
「ほんと。横浜のあそこから飛び降りたんだよ」
「・・・・・・」
「そしたらね」
背後は袋小路。
背中に壁を感じ、皐月は固まる。
「あたし、死んじゃったんだけど・・・」
ゴクリと唾を飲む皐月。
「生き返ったわ。魔女として、ね!」
翔子は口を大きく開き、紺色のガスを吐いた。
「うわ!?」
皐月は驚くも、背後に壁、正面に翔子という状況のために何もできない。
結果的に翔子の毒息を吸い込んでしまった。
「ゴホッゴホッ・・・」
「どうかしら。あたしの毒の息・・・」
アイリと融合し、死を司る魔女となった翔子。
そんな彼女にとって毒息を吐くことくらいは朝飯前だった。
「放っておけば死ぬわよ」
「そ、そんな・・・ゴホッゴホッ・・・」
「ま、病院に行っても死ぬけどね。血清が無い毒だもの」
「ひ、ひどい・・・」
大量の毒素を吸い込んだ皐月は、今にも死にそうな顔色になっていた。
「あたしは死んだけど、生き返ったわ。魔女として。もう人間じゃないの。
それに、あたしはもう死なない。永遠の命を得たのよ・・・」
立っていることすら厳しくなった皐月は、尻餅をつくように地面に崩れる。
「死者は生者を蝕む毒を吐くわ。そしてやがて生者は死者に・・・。
あたしは死者だからね。生者である皐月にとってあたしの息は猛毒よ」
「・・・」
もはや話す体力も無い皐月。
翔子の毒は、確実に皐月を死へと誘っている。
「このままだとあなたは死ぬわ。あたしみたいに生き返ることはできない」
皐月の身体は震えていた。
死への恐怖か、あるいは毒による症状か・・・
「でもね。あたしは皐月が好き。死なせたくないわ」
涙らしき水滴を落とす皐月。
「あなたを死者にしてあげる。死人じゃないわ。死者」
翔子の言う「死人」とは、いわゆる死体のことだった。
つまり死者は・・・
「あたしと同じ・・・って訳にはいかないけど、近い身体にしてあげる。
永遠の命を得て、あたしと一緒に生きるのよ。死にたくないでしょ?」
その問いに、皐月は確かに頷いた。
リアルで来てるつてなんて感動的なんだ・・・
「じゃ、話は決まりね」
翔子が言うと、彼女の服を突き破り、翔子の身体から触手が生えてきた。
触手はすぐに皐月を絡め取る。
「全身にあたしの体液を注ぎ込むの。そうすれば死者になれる」
皐月を絡め取った触手とは別に、翔子の秘所から粘液にまみれた触手が現れる。
それらの触手は皐月の秘所、口、耳、乳首に接続される。
「さ、受け取って。あたしからの愛の証。・・・くふああぁぁぁ・・・」
翔子の艶めかしい声と同時に蠕動運動を始める股間からの触手。
それは確かに、翔子の体液を皐月に流し込んでいた。
触手がうねるたび、皐月からは生気が失われていく。
死者の体液はそれ自体に生者の生気を奪う効力がある。
翔子は皐月の生気を奪い、より妖艶な肉体と強力な力を得る。
皐月は翔子の体液により、人間としての時間を失い死者となる。
皐月の身体は青白くなり、やがて・・・
心臓が止まった。
翔子は皐月を絡め取っている触手を外す。
「うふ・・・」
股間に手を持って行き、その粘液をすくって嘗める。
「あたしの毒、最高ね・・・」
翔子の毒の体液は、死者にとってはこの上ない味。
自身のものでも当然であった。
「さ、起きて・・・」
翔子の股間の触手が、倒れている皐月の股間と繋がる。
すると皐月は非人間的な動きで立ち上がった。
手を使わずに立ち上がったのだ。
「しょ・・・う・・・こ・・・」
皐月の口からわずかに声が漏れた。
虚ろな彼女の目からは、何の意志も感じられない。
「ん? ちょっと足りなかった・・・かな?」
翔子は思案に耽るような表情になると、皐月の股間に再び毒液をはき出す。
すると・・・
「翔子・・・」
今度ははっきりとした声になっていた。
にやり、と微笑む翔子。
「皐月。あなたはこれで永遠の命を得たわ」
こくりと頷く皐月。
「手始めに他の生者を襲って生気を奪いなさい。血を吸ってもいいし、SEXでもいいわ。
相手の体液に触れれば生気を吸収できるから。毒も有効利用しなさい」
「うん・・・」
その返事と共に、皐月の身体は変化し始めた。
ぐちゃぐちゃと、肉がこすれるような粘液質のような音が、同時に聞こえる。
青白い彼女の身体にある二つの果実が、徐々に熟していく。
腰もくびれ、大人の体型へと変わっていくのだ。
皐月自身は快楽を感じているようで、青白い顔ながら幸せそうな表情だ。
やがて音が収まると、皐月の肌の色が変化して服のようになった。
翔子の目の前にいるのは、世にも美しい絶世の・・・
女の死者であった。
はい。
Catastorphe.II、これにて閉幕。
死を題材に取り上げるのは難しいですね。
エロと死って、直接的に関係無いですから。
できるだけ無理が無いように繋いだつもりですが、なかなか・・・
一応私の設定では、死者=ゾンビです。単純に。
ただ、バイオハザードみたいなのじゃなくて・・・
完全に人間の形をしていて、傍目には全く見分けがつきません。
ただしどの個体もが最高の肉体と美貌を持ちます。
死臭なんか持っての他。
彼女たちの糧となるのは生者の体液だから、生者を誘う香りがします。
しかしその香りに誘われたら最後。
生者は二度と生きて立ち上がることはできません。
・・・あぁ、気に入った女性なら話は別ですが。
濃厚なレズプレイの後、その女性は・・・
新たな死者となり、自分を襲った使者と共に生者を求めることでしょう。
皆さんも女性にはご注意を。
魔女か、はたまた・・・死者かもしれませんよ(笑
それでは・・・
(世にも奇妙な物語:タ○リ風)
#横浜某タワーらしきこと書いてますが、この物語はフィクションであります。
#悪意なんてこれっぽっちも無いのでよろしくw
グッジョブ!
死とエロスは最も近い関係にあると、何か心理学系の本で読んだことがある気がするが・・・。
死とエロに関係があるかは分からんな。でもエロかった。
グロでもホラーっぽくてもエロく見えてしまうFBX氏に書きっぷりに100GJ
奈闇氏も絵(゚д゚)ウマー
闇奈氏GJ!
↑失礼いたしました、「奈闇」氏です
申し訳ないです
奈闇氏GOODJOB。
欲を言えば牙が出て欲しかった。
目が変容してるのが再現されてていいね。
おっぱい揉んだら潰れちゃうくらい魔女の肉体が脆いってのが残念だ
力を得た魔女なら例え死体でも
肉体はしっかりしていた方が個人的には良かったぜ!(*´Д`)
もっと変容が進んじゃってるのもキボン!
864 :
月光蝶:2006/07/06(木) 03:18:00 ID:U/w4PQAO
>>862 > おっぱい揉んだら潰れちゃうくらい魔女の肉体が脆い
・・・つぶれちゃう?
元に戻りますよ、死者ですから(・∀・)
皆様ありがとうございます(つД`)
>>860様
牙を最初書き忘れてて、下顎だけ後から描き足したなんて言えない……。
当方も八重歯大好きなので、次は忘れないように……っ(`;ω;´)
GJといって頂ける程のお仕事出来るか分かりませんが、
出来るだけNEEDsに応えていきたいと思う所存ですorz
夏コミ原稿てら忙しす。
メインは絵ではないという事にSS投下されてる時くらいは気づいていただきたい
>>865 なるほど、Aカップをもみ潰すと、再生したときにはBカップになっているのですね。
>>867 初めて大勢に褒められて舞い上がっちゃってるんだろ
誰もが通る道だ、しばらくは生暖かく見守ってやれ
まともな奴なら少しして落ち着けば自分を客観的に見られるようになる
お目汚し失礼しましたorz
確かに
>>867,
>>869様の仰るとおりです(´・ω・`)
今後はもう少し空気を読んで投稿するように努めたいと思います。
大変申し訳ありませんでした(つД`)
冷凍庫|λ...
871 :
月光蝶:2006/07/07(金) 00:17:08 ID:XuAO1v9M
>>870 まあ十分好評だったし、そう萎縮する事はないんでないか。
このスレでは、住民が1日千秋の思いで新たなるトリツキ、過去ありしトリツキの降臨を待ち望んでいるゆえに、
SSの貴重さは言うまでもないが、上出来なCGはエロさを1レベルUPさせる。
食べ物はあればあるほどイイ!
またーりいこうよ。
(ついでに背景色とか文字色の調整実験もしてみたが、読みやすいように投稿を再編
するのはやっぱり、意外と大変)
OKOK、クールに行こうぜ。
(ブラックラ○ーン読み過ぎ
作る必要も無く時間が少しできたんで、行っておくか!
・・・と思ったけど、帰ってきてすぐはヤバスw
ちょっとQKしたら、ね。
見てる人ゴメソ
Catastorphe.III 現実への非現実
「ねむ・・・」
「お前、また夜更かしかよ」
「う・・・、まぁ・・・そんなもんかな・・・」
このところ亮は寝不足で、彼の友達はいつも心配する。
「オラそこ!! 何喋ってるんだゴルァ」
びくりとする二人。
今は授業中。
それも学院きっての鬼教師。
「あたしの授業中に喋るとはいい度胸だ・・・」
「す、すいませ」
「謝れとは言っていないが?」
「・・・・・・」
亮と烈はブルブル震えている。
怖いのだ。
「さぁて・・・、どうしてくれるかねぇ・・・」
教師は舌なめずりをする。
どんな仕置きをくれてやろうか考えているのだ。
だが、そんな中――誰かが倒れる音がした。
「?」
亮と烈も、教師もそちらを向く。
・・・そこには床に倒れ伏した翔子の姿。
「ん・・・、瀬川? どうした?」
教師が歩み寄り、声をかけるが返事がない。
「おい笹瀬、川上」
「は、はいッ!!」
アクシデントの中でも、恐怖が抜けていない。
「瀬川を保健室に連れて行け。それで許してやる」
「はいッ!!!」
「妙な真似をしたら・・・、どうなるかわかってるよなぁぁあああ!?」
「せ、先生! では女子を一人つけて」
「当たり前だろボケが」
亮と烈は翔子の親友、皐月と共に保健室へと向かった。
ちょ、ダメだわ_| ̄|○
疲れていてまともに頭が動かん・・・
今日は寝ることにするよ(´・ω・`)
>奈闇氏
このスレ初の絵師さんですから( ´ー`)y-~~
あまり緊張なさらずどうぞw
・・・そういえば、私がここでSS書き始めてからどのくらい経ったんだろう?w
波はあったとはいえ、ここまで発展するとは思わなかったですよ
FBX氏はまとめて書いてから投下されてはどうか
↑でお二方がすでに指摘されていますが
CGもSSも稀有なことにはかわりないと思うし、
別に「語るスレ」で絵があったところで何の支障もないのでは、と思う
乙×風さんのお墨付きも出ているわけだし
…個人的には香奈枝を襲うところも見てみたかった
!?!?!?!?!?!??!?
支配を広げて力をつけていく芽衣が遂にはウィッチ・クイーンとなり、
もっともっと淫乱な肉体へと成長していく過程を拝みたい。
特撮だが今週のウルトラマンメビウスに寄生操りがあったぜ…おっさんにだけど(寄生するなら隊員の母にもあったが)
しかも元は巨大怪獣だからさっさと人の体に寄生するのやめてどんどん巨大化していっちまった
このスレ的には物足りないかもしれないが脱皮した皮を発見したのが『病院の女子更衣室』だったから書いたぜ
寄生というか、耳の穴から中に入って隠れてただけだけどな
宿主がちょっと気持ち悪くなっただけで、操ってもいないし
バイオ4も感染とか注射じゃなくてガナードが直接ヒドゥインみたいに
口に入りこんで操るって設定だったらよかったのに…
保守
885 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 00:53:57 ID:g0rwnBvw
平和的だし陵辱っぽくないし不気味でもない寄生モノ書いてるんだけど
スレ的にスレ違いかな?
ageてしまった。スマン
平和な寄生ものもOKでしょ。
少なくとも俺は読みたいぞ。
>>885 その条件にまともに該当する書き込みをしたことがありますが、住人の皆さんは歓迎してくださいましたよ。
というか、正座して待ってます。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
今テレ東でやってる映画は住人的にどんな感じ?
俺ドキドキしすぎてかなりヤバいorz
フロド様が主役のやつ?
>>891 以前見たことがあったから、さほど衝撃的では無かったが、初見とかだとドキドキするだろなー…
どんな内容?
寄生されて虜になった後の女の子って…
・見た目は普通の人間のままで特殊な能力や触手がこっそり身についてる
・見た目から既に化け物ライクになってしまう
どっちになってる方が萌える?
>>896 正直どっちでもOK
ただ、見た目変化の方は、ヒトとしての形は残して欲しいかも、でも何か化け物になるものイイかも…
結局どれでもOKなのかもしれんな自分…
元とのギャップが激しいほど萌える。
だからどっちでもOK。
心の変化は必須。
>>896 どっちかというと前者かなー。
変わらない普通を演じながらも、もう内面は別物になってるのがいい。
見た目変化も好きだけどw
逆に「見た目のみ変化」にもっとも経絡秘孔を突かれます。
後者かなぁ。
でもそんなにゴテゴテした感じじゃなくて、ヒト型してて欲しくはある。
中身は急に変わるとちょっと違和感かな。
例えば、見た目が変わって、性感だけ開発されて、ドンドン崩れていくのがいい。
……とか思うんだけど、どうだろ。
マイノリティ?
普段は前者、興奮すると後者とかが理想
段階的に人から変貌していくのが良いな
淫行を重ねる度に魔力が蓄積されていって、最後には肉体も精神も完全な淫魔(人型)になるってシチュが理想
>>903 ・・・(・∀・)
それ、魔女伝説に組み込む予定d・・・
905 :
896:2006/07/23(日) 21:08:47 ID:+zR+bssR
十人十色とはまさにこのことか…w
>>904 既にそうなってるようなww
>>904 出来れば、肉体が変容していく様をもっとじっくり描写してくれたら凄くおっきしちゃう
突然ですまないんですがここのスレの人に質問
中学だかの時に読んだ本なんだけど
舞台は何処だか田舎で、そこにUFO(隕石だったか?)が落ちてきて
それにくっついてた生命体が町医者に取り憑いて予防接種だか何だかと偽り次々と仲間を増やしてく。
んで、大人達の様子がおかしい事に気付いた主人公の少年少女達が、なんか頑張って
そいつらの弱点が大きな音だと突き止めて、大人達を体育倉庫に閉じ込めておはやしの太鼓で寄生してたヤツを退治する。
って話なんですが、誰かタイトルとか詳細わかる人いませんかね。
読んだことあるような気はするが、なにぶんありがちな設定だし、中学ごろ読んだって言われても
オマイが今何歳か判んないことには、いつごろ出版されたもんだか判断できないわけで。
>>909 ちょっ!!!おまえ!大先生に失礼な!
21歳未満は入場禁止!!
909は言外に続きを催促してるのでは…?
大先生の降臨待ち↓
もうすぐお盆だから超先生の降臨も待とう
大の上に超を作ると、ランク付けされちゃって気まずい罠。
気を付けろ!
超先生でググルといいと思う。
なら超大先生で。
じゃあ超絶倫大先生で。
スーパー大先生でここは一つ
超ウルトラスーパーグレイトスペシャル(ry大先生
とか消防の時に良く言わなかった?
真の姿を見せてやるー!
↓
最終形態だ!
↓
真の姿の真の真!
↓
(ry
某漫画
多分プレイヤーの攻撃じゃ死なない設定なんだろうな
あの手の演出用バトルは無理矢理筋書きに乗っける意図見え見えでウザい
>>919 スーパーカリフラジィリスティックエクスピアリドーシャスとかよく言ってたよ。
スーパーデリシャス遊星ゴールデン(ry
スーパーウルトラグレートスペシャル一億万円d(ry
すばらしい消防ネーミングを考えるスレはこちらですか?
>>925 いえ
スーパーウルトラグレートスペシャルメガトンウルトラギガハイパー消防ネーミングを考えるスレです。
↑ ↑
つまんね
928 :
919:2006/07/27(木) 22:58:57 ID:0qGHM6L1
そう、すべては俺のせいだ!
みんな俺を殴ってくれぇぇぇッ!!!
なんなら襲っても(ry
ウホッ!
超ウルトラ〜ドン!
by高島忠男
>>919 そんな貴方には、この不気味でひょろ長い生き物を寄生させてあげまつ
ノS
不気味な「S」に寄生されて娘になるモノ!!919
消防ネーミングの中、明らかに30代以上と思われるネーミングが混ざっている件について
FBX氏の話に出てきたテイルって、英語にしたら作り話って意味じゃん!
今更気付いた
>934
物語、と言う意味もあったりする。
ここのスレ的に「淫堕の姫騎士ジャンヌ」ってどうだか感想が聞きたい。
あれって寄生モノってウワサを聞いたんだが、
御存じな方います?
>>935 寄生はするが寄生体に高度な意思がある訳ではなく、主人公に関しては
自身の意思の強さもあって、実質媚薬やら遠隔操作型のマジックアイテムで
いいように弄ばれているのとあまり大差が無い。
むしろその妹に寄生操りっぽい描写(原作小説には無いゲームオリジナル
シーン)があるが、シーンとしては後半に3〜4シーンある程度。
間違えて途中で書き込んでしまったw
続き。
ただ、寄生体によってメインヒロインの体が内と外から少しづつ変わっていく
感じは良い(化け物みたいな変化はエンディングまで無い。あってもわりかし
控えめ)。
あと伝染や増殖的な要素は無し。
ジャンヌはアルラウネみたいになるENDがあるぽ
淫魔EDがあるとか聞いたがその辺はCGあるよな?
買う価値ありそう?
>>939 アウラウネEND&淫魔ENDのシーンはそれぞれCG1枚(差分変化あり)で
エンディングに各1シーンのみ。それ以前に各個別ENDを匂わせるような
独特な展開は無く、普通のエロ調教の繰り返し状態から単純にパラメータか
フラグかなんかを見てエンディングの直前に分岐する。アウラウネは変化過程を
ある程度見られるが、淫魔は変化後の状態からシーンが始まる。
エロシーンとしては個人的には良い感じと思われた。
なので、1〜2シーンのみの為にゲームを買う事が出来るなら(もしくは
通常調教シーンを脳内補完が出来るなら)有りか。ただ、文章的に趣味に
合わなくても責任持てず。
>>
>>940のシーンを動画にしてうpろうと思うんですが
何かいいソフトってないッスか?
マルチすいません
>>936〜941
情報提供感謝します。元が小説らしいんでテキストは期待出来そう…。
うん、プレイしてみます。
小学生ってずばり書いてあるけど、問題ないのか?
>>946 やべぇ、俺の母方の婆ちゃん、猫5匹も飼ってる…
エロエロばーさんマンセー∩( ・ω・)∩
>>946男性が感染した場合には、 (中略)女性から見て魅力がなくなる
おっかねえ
感染した男がレイプ(反社会的行動)をして娘に感染させるのか。
反射神経が鈍くなるから、感度も下がるのか。
で感染した娘はエロくなって、さらに感染が広g(ry
あとは脳内補完ヨロ。
ああ…知恵を持った寄生生物とそれに立ち向かう少女達の戦隊モノが読みたい…
おれもれも
寄生物として、パラサイトイヴはゲーム1も原作もかなりエロイ
不気味かどうかは疑問だが(笑)、moolichさんとこの新作が寄生エイリアンもの。
寄生する場所が場所ゆえに個人的にクリーンヒット。
PTRPGは寄生ネタはなかったような・・・
昔は卓ゲの方のスレにリプレイ・・・というかプレイレポがいくつかあったなぁ
そろそろ
>>40の皐月タソが不気味なものに寄生されて虜になる時期ですね。
また不気味な過疎に寄生されてますよっと
不味なモノに寄生されて虜になる娘
>>959 不味……気がない……ああ、あまりの不味さに気を失ったのか。
誰か次スレよろ
>>960 いや、むしろ
「なんでっ!?不味いのにぃっ!箸が止まらないィィィィ!?」
「イヤ・・・もうヤメテェ・・・お腹一杯だよォ・・・」
不気味なモノに寄されて虜になる生娘
娘に綺麗されて虜になる不気味なモノ!!
>>964 浴室に水音が響く。洗い場では十代半ばとおぼしき少女が、いささか行儀悪く
床にあぐらをかいて体を洗っている……いや、違う。
彼女が洗っているのは、股間から優に60センチは伸びた肉質の棒だった。
一見、いわゆる「ふたなり」のようにも見えるそれは、彼女の膣口から半身を
出した蟲だった。全身粘膜質の巨大ミミズのごとき蟲体が、スポンジを持った
少女の手が動くたびにウネウネと蠢く。
「は〜い、おとなしくしてね。もう少しだからね」
温湯を浴びせられ、泡と共に己の粘液と少女の愛液を洗い流した蟲は、
「ああ、さっぱりした」と言わんばかりに処女にじゃれつく。まるで赤子をあやすかのように
蟲の粘膜をなで回し、少女はつぶやいた。
「お風呂好きだねぇ。今度温泉でも行こうか?」
>>965 そして温泉で蟲は本性を現して寄生を拡大するのですね!
(;´Д`)ハァハァ
膣内に寄生しているのに処女とはこれいかに。
>>965 すると蟲は喜びを表さんとばかりにうねり、出ていた半身を膣内に潜り込ませた。
「ひゃん!?や、ちょっと…あぁっ」
蟲は自分の体を動かして少女の膣内で動き回り、しばらくすると再び出入りを繰り返す。
綺麗に洗い流されて滑りのよくなったその体は、動くたびに少女に甘い痺れを与えていく。
「あ…せっかく、ぅ…きれいにしたのに…でも…ふぁぁぁ…きもちいい…」
三たび不気味な過疎が…
こうしている間にも刻一刻と皐月は侵食されていくのであった……。
……
>>967の続きマダー?(AAry
まだ?
そろそろ次スレを…
気になる娘に寄生されて不味な虜ノモ!!
973 :
967:2006/08/14(月) 13:24:15 ID:gktl49Uz
975 :
969:2006/08/14(月) 20:30:42 ID:w8D0L21t
そういや野茂って今何してるのかなぁ……っていうスレ違いは置いといて。
>>967 ええ、マジw
書いてくれないと967氏は不気味な娘に寄生されて虜になるモノになっちゃうよ?
全然話をぶっ飛ばしてごめん。
3×3EYESの2〜3巻辺りで、主人公の女友達が寄生操りされるみたいなシーンがあるんだけど、
あの絵で悶々とした人、このスレにどれぐらい居る?
そっちよりも終盤あたりで葉子が操られ状態になったのに
>>977 ノシ
本体が夏子に乗り移っていたとか最高だったよね。
17、20Pに(;´Д`)ハァハァ
>>977 ここにいるぞ
少しだけ意識が残ってて泣き出すところとかもうね
982 :
967:2006/08/15(火) 01:46:48 ID:+21d2qF3
>>975 正直、エロパロ板で始めて書いた文章…と言うかエロ文章自体初めてなんです(・∀・;)
誰かリレーをと思って書いたんですが…orz
しかし、もうぼつぼつ次スレがないとやばいぞ
985 :
967:2006/08/15(火) 16:21:44 ID:+21d2qF3
せっかくだから続き考えてみるかな…
986 :
965:2006/08/15(火) 21:29:15 ID:QjFUZYBq
ume
じゃあみんなで皐月ちゃんを埋めるか
このスレが埋まりきったとき、皐月は不気味な「何か」にその身も心も支配されてしまうんだろうな
ゥメェエエェ
無気味なモノを寄生させて娘になる虜!!
不気味な二葉亭四迷に寄生されて虜になる小梅太夫!!
995 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 15:33:10 ID:/5DAFy8L
>>991 TS寄生生物? しかも寄生『させて』ということは自発的?
また難しいお題を
>>995 その寄生生物を受け入れると、他の生き物と魂を入れ替えることが出来る。
若い娘と体を入れ替えて、不老不死になろうと企む熟女だが、
実はその企みさえも寄生生物に誘導されたものでしかなく、
実際には、寄生生物の虜になっているのであった。
と言う感じでは?
「や…やめて……近づかないで……!!」
後ずさった少女の手が、行き止まりに突き当たる。
逃げられない。そう悟った時、絶望が少女の心を覆った。
「うふふ……そう怖がらないの。あなたはキモチよくなって、私は若くて美しい体を手に入れる。いい取引でしょ?」
淫蕩な笑みを浮かべた魔女が少女に迫る。
その股間にはしゅるしゅると音を立てて蠢く黒い触手が何本も生えていた。
奇妙に濡れたその表面は、触手自身が分泌した粘液によるものか、魔女の愛液によるものか。
「さあ……楽しみましょ、皐月」
「いやぁ……!!」
音もなく伸びた触手が、皐月の手足に絡み付くと共に穴という穴に殺到した。
>>996 ……こんな感じ?w
レスの後半部分が反映されてない気もするけどね(´・ω・`)
うめ
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