1 :
名無しさん@ピンキー:
立ててみた、エロスなツンデレはココで頑張ってくれ
イラネ
そうなんだよな、スレなんて需要も無いのは明白なんだが
あっちがエロ云々で埋まるのはスレ違いだろうし何とかならんものか
4 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 12:31:29 ID:qWd0ua6s
保守
足コキだよなって言ったらどうなるのか気になってマザー2の攻略が手につきません。
「ち、違うわよバカ! あたしの足が痒いだけなんだから!
あんたのおち……ゴニョゴニョで掻いているだけ!
あんたとえっちなことなんて絶対しないんだから!
……んなっ! 『水虫か』ですって!
そんなわけないでしょうがああああああ!!」
と言って電気あんまへ移行するツンデレ。
こうですか! わかりません!!
7 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 22:31:15 ID:tpNj7UIt
夏だからってわざわざVIPと同じぐらいにまでLv下げる必要ないと思うんだ
削除依頼ヨロ
VIPPERは死ね
ツンデレに「これって間接フェラだよな」って言ったら、どうなるの?
いったいどんな状況なんだ
12 :
1よ:2005/08/07(日) 15:51:47 ID:+FqKxLUS
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
13 :
1よ:2005/08/07(日) 15:52:48 ID:+FqKxLUS
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
14 :
1/2:2005/08/07(日) 19:01:26 ID:hto2OiCd
>>10 「れろっ、ふむっ、ぁむっ、ぴちゅ……おっきい、ぺろっ」
「うう、普段からアメ舐める姿がエロいとは思ってたが、上手いな……慣れてる?」
「んむっ! ぷはっ! そそそそんなワケないでしょっ! このちんこが!
あんたのおちんちんが舐めやすい形をしてるだけ! あたしは慣れてないエロくない!」
「なるほど。悪いのは俺のちんこか」
「そうよっ! 反省しなさい! って、なに人のおでこ手で押さえてんのよあんたは!」
「コラコラ、手をどかそうとすんな。あと舌を伸ばしても無理だろ、この距離」
「うー! とどひゃない!」
「ちょっと待て。悪いのは俺のちんこだとして、一つ確認したいことがある」
「なにひょー! うー」
「分かった。手はどける。ってコ、コラ。むしゃぶりつくな」
「んちゅ、あむんっ、れろっ、ん、だはらなにひょ?」
「これって、間接キスだよな」
「!!!!」
ガブッ
「ぐあっ! 噛んだ! 噛んだなこの野郎! アメと糖衣とちんこは噛んじゃ駄目だって
昔先生に習……って、あれ、なに俯いてんの」
「誰よ」
「あ?」
「あんた他の女にも舐めさせてんのって聞いてんの!
ちんこ舐めてくれるなら誰でもいいのっ!?」
「そりゃ違」
「あーそうよね! あんたもてるもんね! 隣のクラスの子と噂になってたじゃない!」
「違うっつってんだろ」
「あれ本当だったんだ。あたしを騙してたんだ。サイテーあんた最低あたし最低最低」
「聞けよ、人の話。お前泣い」
「あたしに近づくな! あたしの前にしゃがみこむなあ! 目線合わせんチュッ……キスすんなぁ」
「俺が最低なのはいいけど、泣くなよ。あとこれって」
「ぐす、なによぉ」
「間接フェラだよな」
「ばかぁ。ぐすっ、うわぁぁぁぁああ」
15 :
2/2:2005/08/07(日) 19:02:14 ID:hto2OiCd
「落ち着いたか」
「見ないで。目はしょぼしょぼだし、最低よ」
「鼻の頭も赤いしな……って、なんだよ。まだ怒ってんのか」
「あたし誤魔化されないからね」
「ああ、だから」
「だから相手は誰よ」
「俺」
「ハァ?」
「いや、俺って身体柔らかいじゃん?」
「ま、まさか」
「そう! 自分で舐めてみた! まさか初フェラの相手が自分になるとは流石俺!
そこにしびれるあこがれるぅ!」
「……」
「まあ、次の日腰が痛くて部活休んだのはココだけの秘密だが。
ところで、そこのいつもより怖い顔したおぜうさん。
どこからその縄を出しましたか? あと何故に俺の頭と腰周りを縛りますか?
んで縄のそっち側を引っ張ると俺の頭は腰に引き寄せられてもしかして」
「一生一人でちんこしゃぶってろ変態!」
こうですか? ぜんぜん分かりません!
16 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 21:09:31 ID:j182NX46
ツンデレにディープキスして病み付きになっちゃったら、どうなるの?
足コキは確かに悪くないな。
18 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:08:28 ID:z5a/grnR
↑甘い奴だ
20 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:40:48 ID:fFJVPdAW
ツンデレに「これって間接パイズリだよな」って聞いたらどうなるの?
21 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:55:48 ID:bz+7aysu
まず手をツンデレに挟んでもらう。そして、ツンデレの目の前でオナ-ニ。かな?
22 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 04:02:45 ID:pgG1c9Wm
まず挟んでもらうのが無理だろw
無難なところで間接手コキだな。
24 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 05:44:28 ID:bz+7aysu
不慮の事故でツンデレの胸を触ってしまう。→その手でオナ-ニってのはどう?
VIPが嫌われてることぐらい解るだろ
27 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:32:16 ID:wN6gFAQH
浮上
ガッツ石松にこれって間接キスだよなって言ったら
「OK牧場」
ガッツはツンデレじゃないだろ。
べっ、別にSSなんて書くつもり無いんだからね!!
ただちょっとこのスレが気になったから保守しただけよ!!
……で、でも、どうしてもって言うなら書かない事も無いわよ。
あぁ〜今笑ったでしょそうでしょ!!
SSなんてもう絶対絶対ぜぇ〜たい書いてやらないんだから!!!
○○のバカバカバカァ〜!!!!
すまん。
むしゃくしゃしてやった今は反省している。
とりあえずエロお題やらを出すのはこっちにでも来てくれれば良いんだが
そして煽りにも負けず控えていたエロでも投下しに書き手が来てくれるとなお良し
ツンデレの鞄の中から「アナル専用」と書かれたフリスクを発見したら、どうなるの?
33 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 05:40:59 ID:G8leS25F
アナリスクなんかせず俺のを入れさせてくれよって言う
処女と思い込んでいたツンデレの鞄の中から開封済みのコンドームを発見したら、どうなるの?
35 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 10:44:20 ID:fXukt0nZ
>34
中古品はツンデレの対象外。
んじゃ非処女と思い込んでいたツンデレの鞄の中から「はじめてのセックス」というアレなHOWTO本(包装未開封)を発見したら、どうなるの?
>36
政府推奨優良品。
ただし、本人の目の前で発覚する事が前提。
ベタな話だが、ツンデレと喧嘩した。
「あんたなんか死ねばいいのに! 死ねばいいのに!!」
そう叫んで俺のノートパソコンをトイレに流した。
ちょWWWWおまWWWWWW、と死語に近い反応をする俺に対して更にキレるツンデレ。
大人げなく俺を床に引き倒し、俺の股を開き、そこに脚を突っ込む。
「さようなら」
壮絶な電気アンマが始まった。
ツンデレのつま先が俺の性器に強く接触し、脚裏は絶妙な体温と振動を性器やアナルを通して脳に伝わってくる。
全然痛くないし。
でも、ぐいぐいぐい、と俺を踏みつけるツンデレの顔はとても悲しそうに見えた。
可愛いツンデレ。
──本当は俺にこんなことしたくないくせに。
──本当はこんなことをして、嫌われるんじゃないかと内心びくびくしてるくせに。
俺はぽつりと言う。
「これって、足コキだよな」
「え?」
一瞬、間をおいて、すぐにツンデレの顔が真っ赤に染まる。
俺の性器が堅く大きくなっていることに今頃気付くツンデレ。
「へ、変態……。死ねばいいんですよ! ほらっ! 死ね! 死ね!!」
ここで止めたら足コキ行為を認めることになるとでも思ったのか、
さらに振動数を上げて足コキするツンデレ。
俺はもう普通にやばいと思い始める。
このままでは普通に射精してしまう。
「や、やめろって! 本当に足コキだろこれ!」
「嫌っ! あんたのことなんて聞かないんだから!!」
「足コキになってるって!! 気持ちいいって!!」
「黙って死ねばいいの!! 死ね!」
ぐりっとツンデレが俺の股間にめり込み、脳天に電撃が走る。
じゅくっ、じゅく、と射精してしまう。
ツンデレは半泣きだった。
足コキを止めずにぐすぐす言い出した。
「なんで、いつもこうなのかな……。バカ……。あんたも……私も……」
そんなB級ラノベ的なセリフは、射精の余韻もなく足コキされ続けている俺の耳には届かない。
俺は犯されたと感じていた。
陵辱されたと感じていた。
だから息も絶え絶えに言う。
「これって、……レイプだよな」
ツンデレが泣き崩れた。
俺もトイレに流されたノートパソコンを思って泣いた。
厨房の夏、だった。
>>39 ・・・・・・・キエロ!お前なんて消えてしまえ!
うらやましくなんかねぇぞ!バカヤローーーーーーーー!!!!!
>>39 誰も突っ込まないから俺が言おう。
どこら辺がベタなのっていうかありえる所が一個もねえよGJ。
スレタイが足コキじゃなかったら投下したのに・・・。゚・(ノД`)
ここって足コキ以外はだめなの?
>>44 なんか、書き手レベルの高そうなスレですねぇ……w。
「ツンデレに足コキ」って事はその逆はあまり需要がないのかな?
調子に乗りすぎたツンデレを電気アンマで泣かせるパターン。
次の日、いつもよりツンツンしているツンデレ。
何故か、ワザと彼氏を怒らせようとしながら、いつもより短めの
スカートの足を投げ出し気味に……。
そいつはショッキングだぜ
>電気あんまなら既にスレがある
h
u
やっぱりこっちは盛り上がらんか…
ぶっちゃけ、スレタイが悪い。
マニアックスレに見える。
しかし現実とは悲しいものだなあと思う。
華麗かつ性格の悪いあのツンデレは、学校ではただのいじめられっ娘だった。
今日たまたま西棟のトイレに入ったのだが、現代的な歪みに満ちた男子生徒たち7人が
ツンデレを囲って回しているのだった。
そこにはエロマンガ的な快楽など無く、ツンデレはマジ泣きだった。
そこにはエロマンガ的な覗見的快楽など無く、俺は完全にひいていた。
そして、現実って怖いな、夢も希望もないな、とつぶやきながら
歴史資料室から日本刀を取ってきてトイレの男子達を狩って切り刻んでトイレに流した。
「ばか……。ケガでもしたらどうすんのよ……」
おや?
いきなりデレなのか、
と思った瞬間に強烈な脚払いを食らってトイレの床に寝転ばされた。
そして俺の股を開いて脚を差し込むツンデレ。
中途半端に脱がされた制服を直しもせず、電気あんまを開始。
「ケガしたらどうすんのよ、私が!!!」
ベタな展開に俺は泣いた。
明日の朝刊を想像して泣いた。
しかし、ツンデレの電気あんまはなんとも腰が入っておらず、
なんだか性器を擦られているような気分になって、
さっきのツンデレの艶めかしい白い下腹部を思い出して、
どうにもこうにも勃起してしまうのだった。
あっ、あ、あ、と声を出してしまう。ついでに言ってしまう。
「これって、脚コキだよな」
「…ち、ちが」
違う、と最後まで言えずにうなだれるツンデレ。
そのまま脱力して俺の腰の上にへたり込む。
なんとなく、騎乗位な位置。
なので腰を軽く上下に揺すってやると、やめろ、と言わんばかりに
ぐいぐいと股間を押しつけて抵抗するツンデレ。
ちょうど勃起とツンデレのパンチラ部分が接触しており摩擦しており、
「これって素股だよな」
と俺に言わせてしまうのだった。
ツンデレは半泣きでぶんぶんと顔を横に振った。
そしてなおさら俺の股間を股間で押さえ続けた。
「いや、否定してもそうだって! これ素股だって!!」
「ち、ちが…。私はあんたを押さえてるだけで」
俺はツンデレを突き上げるように腰を律動させる。
ツンデレはスカートを押さえながら腰で抵抗する。
「素股だよ! 騎乗位素股だよ!!」
「う、うるさ…。死ねばいいのに……」
──そして俺は一段と激しく突き上げ、ツンデレの胸を鷲掴みしながら射精した。
殴られた。
厨房の夏、だった。
56 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:01:39 ID:AbKm6KMF
もうダメなんだろうか
スレタイ的にどうしても電気アンマスレと被るし、
しかもこっちはマジ電気アンマではない分、どうしても負ける。
保守
60 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:56:11 ID:gWiEO/uM
ここは最強ツンデレくぐるタソに
>>15 >まさか初フェラの相手が自分になるとは流石俺!
>そこにしびれるあこがれるぅ!
ジョジョネタワロスw
ツンデレって何ですの?
931 名前:名無しのくせになによ@愛してる♪[sage] 投稿日:2000/08/15(火) 11:54:21 ID:ErednuT/
ツンデレとは、昭和初期に美少女小説の同人を主催し、
自らも多くの作品を手がけた小説家「金三四伊水」(カナミシ・イスイ)のこと。
時代が時代だけに当時は表に出ることはなかったけれど、
最近、作品が再発見されて話題になった。
特に女の子の性格描写が素晴らしいと評価されている。
ローマ字入力をオンにしたままカナ入力で
「カナミシイスイ」と打ち込むと「ツンデレ」になることから、
伊水の得意とした二面的な性格の女キャラのことを
「ツンデレ」と呼ぶようになった。
Ω ΩΩ <な(ry
ここってエロパロ板か
今までわからなかった
保守
保守あげ
保守
電気アンマスレの方は女が男にやられるのに対して、こちらの方は男が女にやられるのが大きな違いじゃないか、と言ってみる。
ちなみに俺は女にやられる方が好きだ。
>>70 電気アンマスレって、両方のパターン無かった?
ツンデレって基本M女だよね?
,-‐、
| 刃
| .|
| |
| |_∧
| |´Д`)__ ツンデレとぽけっとチュッチュ♪
| ^ム 〕
| |.i .|
| |! |
/ ̄`ヽ | `‐´
\ "ヘ、._ l
\ l| |
| / |. |
|. |
| |
| |
| !
!__/
(ry
機体age
t(ry
か、勘違いしないでよ!
こんなスレ、どうなったっていいんだけど……でも……保守
しかし足ってのは少々きついな。「じゃなきゃ何なんだよ」って感じが…
>>1はネタだったのかも知れないが、ここまで足コキ信者が多いとはな…
これから一週間保守してくれ。考えてみる
待ってるぞ
このスレを見てると、VIP支部がネ申スレに見える。
82 :
79:2005/10/30(日) 22:21:33 ID:UmXXs2WP
約束だし一応貼るよ
どうも自分は短編というものに向かないらしい・・・('A`)
どうしても長文になってしまう
俺、江口ハロとツンはいわゆる幼馴染ってやつで、家族ぐるみでお付き合いしている。
今日は何の陰謀かは知らんが両家族とも旅行に行ってしまって、学校のある俺たちは留守番する事になった。
その夜。
ハロ「昔っからお前は寝相が悪くてな〜」
言いながら布団を敷く。
ツン「なによ保護者みたいな言い方して」
ハロ「おっと」
ツン「?」
ハロ「布団はひとつでいいんだ」
ツン「///!!ば、何・・・」
ハロ「だってお前朝起きれば自分の布団の上に居ないだろ」
ツン「バカ!」
ボン
枕を投げられた。
ツンはマジで怒るから面白いな。
ハロ「さ、そろそろ寝るか」
ツン「待って。あんたが先に寝なさい」
ハロ「なんで」
ツン「なんで、って・・・安心できないじゃない、あんたみたいなスケベを起こしておいたら」
ハロ「誰も襲わねーから安心汁」
大体いつ付いたんだそのスケベとか言う設定は。
ツン「だっ、失礼ね!!大体なんで同じ部屋で寝ないといけないの!?」
ツンは回収した枕をバンバン叩いて抗議する。
ハロ「台所が良かったか?」
ツン「んなわけないでしょ!?いいからさっさと寝る!!」
ツンは本当に部屋を出て行ってしまった。
いつからあんなツンツンになったんだろう。中学ぐらいからかな。
・・・こんな状況滅多に無いし、少しは期待していたんだがな・・・
―――
ハロ「う・・・・・・・・・ぁ」
だ、誰だ・・・こんな深夜に・・・。ここにはツンしか居ないはず・・・
俺は誰かに股間を揉まれながら目を覚ました。
上体を起こし、動作主をそおっと窺う。
ま、まさかツンが俺によくじょ・・・・・・う?
ツンは寝ていた。
俺の股間を足蹴にしながら。
ハロ「(こいつ隣で寝てたんじゃないのかよ・・・。しかし、なんて寝相の悪さ・・・)」
無意識だろうが俺の唯一無二を足で責め続けるツン。思わず声が出そうだった。
い、いかん。
寝惚けとは言えツンに足でイかされるのは・・・!
ああ、でもいいかも。
いや、だめだ。出しちゃ・・・。
ハロ「ツ・・・ツン!起`!」
ツンは足を止め、うなりながら俺のほうを見た。
そして固まった。
ハロ「・・・これって、足コキだよな・・・」
寝起きのツンの頭はしばらくフリーズしていたが、すぐに目を覚ました。
ツン「な、な///!!?ちょ、あんた何誘導してんのよ!?」
ハロ「誘導してんのはそっちだ!お前がやってきたんだろ」
今うまいこと言った。
ツン「わ、私が足コキなんて・・・!!するわけ無いじゃない!スケベ!常識で考えなさいよ!!」
ハロ「・・・俺は、ちょっとしてほしかったかもな・・・」
ツン「――・・・・・・・・・」
困っているようだ。
ツン「ハロがしてほしいなら・・・やってあげないことも無いけど・・・///」
やってあげないことも無いの?
ハロ「うぁ、あ・・・」
ツン「な、なんで変な声出してるのよ・・・ふざけてるの?」
ハロ「いや・・・お前、うまいな・・・」
ツン「全然嬉しくない・・・(す、すごい硬い・・・これ本当に体の一部?)」
電気は点いていないのでお互いの顔はよく見えていない。
ツン「大体なんで足コキとか言うのよ!私の寝相の悪さ知ってるでしょ?(これパジャマの上からでもいいのかな・・・)」
ハロ「いくらなんでもああはならん」
ツン「・・・・・・(顔は良く見えないけど・・・ハロ、すごく気持ちよさそう・・・///)」
ハロ「・・・・・・う・・・どうした?急に黙って・・・」
ツン「これ、いつまでやってればいいの?」
ハロ「ツンの気が済むまで」
ツン「なんで私が勝手にやってるみたいな・・・!そっちの気が済むまででしょ!?いい加減疲れるんだからね!」
ハロ「う、あああ!」
ツン「え?」
ハロ「ツン、好きだ、好きだぁあ!」
ツン「えっ・・・///!?」
ツンの足コキでばっちり果てた俺は、一通りの事後処理を済ませて部屋に戻った。
お互い、目が覚めてしまっている(電気も点いている)。
何故かツンは顔を赤くしてうつむいたままだ。
何故か、でも無いか・・・。
ハロ「す、すまん。とにかくすまん。あんな事をさせてしまって」
ツン「・・・・・・///」
触れないほうが良かったか?
ハロ「じゃ、じゃあ俺は寝るから・・・」
ツン「本当に・・・本当に私のこと・・・」
ハロ「ん?」
ツン「独り言よ!女の独り言にいちいち突っ込む気?」
ハロ「わかったよ」
・・・・・・・・・
ハロ「好きだよ」
ツン「・・・バカ・・・・・・///」
86 :
79:2005/10/30(日) 22:25:28 ID:UmXXs2WP
やっぱお題ムズカシス('A`)
でも結構イイかんじだったぜ。GJ!!
足こきはスレタイのごろあわせであって、お題てばないよな?
どうやら“ツンデレ”が重要らしいなw
SS投下しようと思っているんですが、足コキでないと駄目なんでしょうか?
ツンデレ足コキスレにどんなSSを投下しようとしてるんだ?
>>89-90 ツンデレ重要だとしても足コキがスレタイに入っていたらやっぱり
そっちが主体だと思ってしまうわけで。
ツンデレ一般スレを作ってくれたら俺もSS投下しようと思う。
なぁ、おまいら
VIPスレ超えたくないか?
別スレたててほすい
なぁおまえら
VIP本スレにも「〜間接キスだよな」って書いてあるけど
全部の話に間接キスが入ってる訳じゃないだろ?
なら、ここも足コキだけに固執する必要ないんじゃないか?
なるほど。頭固かったなぁ自分
だが、いつかVIPスレと衝突しそうな悪寒…
それはそれとして
>>90がんがれ
・・・え、俺?ただの79だよ
`゙''‐、_\ |, / /
___ ──‐‐‐ oX^ ‐‐‐──
./ """""7 γ'´ ̄`ヘ、 // | \
>>96 / ヾー-,,_/__ / __{_从_ノ}ノ/ / ./ | \
./ ヽ / ""/ .__/ ノLニ_ヽ从/ ./ .|
/ ∨ / / `つ/ ,.イ /~ノ / |
./ γ ̄ ̄ヽ /∧/ / / ノ___ /´ / |
/ ゝ__ノ/-// ,__∠_/ ,∠∠;;/゙〈
./ ヾー-,,_/__ /ニニニニ巛 ニ「i(ヾヽ/~ ゙Y〉、
ヽ / "" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'-"/ / \ _ )
∨ / / / ,' /
/ / ,'. /
>>79を信じてたのに――――――――――――――――!!
ツンデレとぽけっとチュッチュ♪
99 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 02:10:08 ID:AnxoaBA3
ツンデレは好きだがスレヌシの趣味丸出しのスレタイは萎え(´・ω・`)
100ゲト
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら@エロパロ板
こんなスレタイで新スレ立てないか?
っつーかツンデレ総合でいいんジャマイカ?
ツンデレSS総合スレ
こんな感じで。
とりあえずスレタイはツンデレSS総合スレみたいな感じでいくとして、テンプレどうする?
誰か考えてくれぃ。
場所が場所だけに当たり前なんだが、思ってた以上にスレタイに
キッチリと沿って行こうと言う人が多い様で、何とも申し訳ない限り
即落ちると思ってたんだが、まともなツンデレスレが立つなら喜ばしい限り
夏休みVIPのアレな状況の際に、スレのエロ専な人の住み分けが出来ればと
需要無しを承知の上で立てたんで、スレタイが糞なのは勘弁してくれ
正直スレタイに意味も無ければ個人的趣味でも無い、見苦しいスレタイでスマン
とりあえずツンデレエロを好む人がそこそこ居るようなので、新たなスレの発展を祈る
スレ立てた人間なんで、テンプレにくらいは協力したいがVIP分排除で
手堅くラノベ辺りにある、ツンデレの定義等のガイドとなるものだけに絞るべき?
皆でガイドラインを作る。
108 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:59:29 ID:UNJ1SnAf
キタ(゚∀゚)コレage
とりあえず投下に関しては
・自分がツンデレと思えばよし。
・オリ、パロ双方可。
ぐらいはいるだろ?
それ以外はsage推奨とか?作品批判は禁止とかも書く?
というかそもそもスレ主は新スレ案に賛成って事で話進めちまっていいのか?
>>109 反対はしないと思われ
>>1が
>>105だったら尚更
107でうpしたの流れてるし・・・再うpキボンあったらうpするけど
とにかく支援SS
(1/5)
ザ――――――・・・
雨が降っている。
下校時刻には止めばいいなと思っていたけど、運命とはなかなか意地悪だ。
私はただ呆然と立ち尽くし、暗い空を睨んでいた。
ハロ「あれ?あそこにみえるのは?」
ハロだ。後ろからハロの声がした。
ツン「・・・わざとらしい」
ハロ「やっぱりツンだ」
ハロはおもむろに傘立てから傘を取り出して、外に向かって傘を開いた。
ハロ「ツンは帰らないのか?」
ツン「傘、ない・・・」
ハロ「そうか・・・」
相合傘になっちゃう・・・かな。そんな、子供じゃないし、意識する必要なんて・・・
ハロ「じゃ」
ツン「え!?ちょっと!!」
ハロ「ん?」
ツン「『ん?』じゃないでしょ!傘無いの!困ってるの!!」
ハロ「あーぎゃあぎゃあうるさいな、ホラ、入れてやるよ」
ツン「(ぎゃあぎゃあって・・・)」
そう言い返そうとしたけど、ハロの傘がフッと私を覆ったとき、なんだか・・・言えなくなった。
ツン「と、当然よ」
ハロ「(なんだコイツ・・・)」
(2/5)
雨が降り注ぐ道を歩く。
なのに、
ハロ「(なんでこいつ、少し間隔あけて歩いてるんだ?)」
なんか俯いてるし、喋らないし、なんかあったのか?
ハロ「もうちょいくっつけよ。左肩に雨当たってないか?」
ツン「じゃあ傘の位置下げてよ。風に流された雨が当たってるんだから」
ハロ「いやお前の背が低いのがいけないんだ」
ツン「な・・・!ハロが高いんでしょ」
ハロ「傘の代わりにふきの葉っぱでも差してたほうが似合う」
ツン「そんなに小さくない!傘貸しなさい!」
ハロ「いやだ」
傘を移し、わざとツンの頭を雨天にさらす。
ツン「あ、コラ!」
傘を奪おうとかかってくる。だが、軽くかわす。
ツン「ちょっ・・・」
面白いのでもう一度かわす。
ツン「このっ!」
ハロ「あ」
ツン「どうだ、盗ったもんね!」
そういうと、ツンは走り出した。
ハロ「まさに 外道」
急いで後を追った。
(3/5)
お互い疲れてきたところで鬼ごっこは終了した。
傘はどうにか奪い返したが、今から再び鬼ごっこする体力は無い。
傘を持っているはずなのに、お互い濡れている。
ハロ「だから、最初から側に寄れって言ったろ・・・」
ツン「・・・ゴメン」
・・・なかなか会話が弾まない。走り回って疲れたからか。
田舎の道は長い。そして閑静だ。
雨が地面に叩きつけられる音だけが響いている。
ハロ「これって相合傘だよな・・・」
ツン「は!?///・・・そ、そうだけど今更・・・っていうか、だから何!?(最初からそう思ってたけど・・・)」
ハロ「いや、だからさっきまで嫌がって俺に近づかなかったのかなぁ、と」
ツン「え・・・そんなんじゃなくて、決して嫌じゃない・・・っていうか、―ってぃぅヵ・・・」
ハロ「あ、なんだ、違ったのか」
ツン「・・・・・・ん」
・・・・・・。
ツン「雨が降ってないとできないし・・・」
ハロ「は?」
ツン「な、なんでもないわよ!」
と言って走り出そうとするが、傘下からは逃げられない。
ツン「う〜・・・///」
などと唸ってじたばたしている。
ハロ「はいはい落ち着け落ち着け。俺は何も聞いてないから。な?」
ツン「なんかその言い方ムカつく!」
ハロ「いってえ」
(4/5)
本当にどうでもいいかもしれないけど、
さっきからその少ない胸が上から覗けそうなんだが。
うちの制服が透けないようになっているから自我の崩壊を呼び起こすほどのあれは無いが、油断はできない。
走り回ったせいで雨に濡れた制服が貼り付いているようになっていて、って何を観察しているんだ。
ツン「ねぇ」
ハロ「ふ!?」
ツン「(『ふ』?)なんか喋ってよ」
ハロ「あ、いや、いいお天気で」
ツン「・・・どこが」
いや、いろんな意味で。
ツン「まったく・・・少しは気ぃ遣いなさいよね」
再び前を向いてくれた。
ツンからいいにおいがする。曲がりなりにも女の子なんだな(暴言)。
いつもより近くにいるからか、何か意識するところが多い・・・
ツン「ね・・・」
再び振り向いたので、あわてて目を合わせた。
ツン「・・・どこ見てたの?」
ハロ「・・・ツ、ツンの端正なその姿勢を」
ツン「・・・・・・」
怒らせちまったかもしれない。
ハロ「(えーと・・・)・・・」
ツン「やっぱり」
ぎく(擬音)
ツン「昔と変わらないね」
ハロ「あ、ああ、そう・・・かな?」
(5/5)
ハロ「じゃあな」
ザ――――――・・・
雨が降っている。
下校途中は止まなきゃいいなと思っていた。
私はただ窓を覗き込み、あいつの後姿を目で追っていた。
運命とはなかなかいい奴だな、って思った。
以上ですノシ
エロはないけど良作。
ほのぼのとした感じがいいね。二人の若さも感じた
ただVIPの方に書いた方が感想もらえると思ったんだが
GJ
漏れ流れが速すぎるVIPのほうは見てないからこっちで書いてくれると嬉しい。
こっちではVIPのキャラは使用可なのかな?
「タカシ」とか、「かなみ」みたいに
大変だ、日曜日になっちゃうよ。貼ろ
>>117 まずthx。VIPも好きだけどエロパロも面白くて好きなんだ
>>118 d。でもIDがファミコンですよ
ハロ「世界がもし百人の村だったら・・・」
ツン「何よ、急に」
ハロ「バチカン市国民は一人もいません」
ツン「・・・そりゃ、小数点以下だけど・・・」
ハロ「しかし、もっと悲惨な事がある」
ツン「何よ?」
ハロ「国がひとつも無い」
ツン「くだらない」
ハロ「くだらないとは何事だ!昨日の夜ずっと考えてたんだぞ!」
ツン「ああ、そう、わかったわかった!ごめんなさい!」
ハロ「でも、世界が百人の村だったら怖いよな?」
ツン「『もし』って言ってるじゃない」
ハロ「百人の村だとしても、ツンは居てほしい」
ツン「そ、そんな口説き文句を昨日の夜から・・・お疲れお疲れ!」
ハロ「だから部屋の中に入れてください」
ツン「いい、セクハラは犯罪よ」
ハロ「手が触れただけだろ」
俺たちは勉強会なるものを開いていたのだ。実は。
ようやく部屋の中に入れてもらった。俺の部屋だが。
内側から鍵掛けられちゃしょうがないもんな。しかも冬だから洒落にならん。
低い机をはさみ、正座して向かい合う。
ハロ「セクハラって言うならツンのほうがよっぽど重罪だぞ」
ツン「は?」
ハロ「俺の寝込みを襲い足で竿を踏みつけてきたくせに」
ツン「(竿?)あ、あれは・・・///寝ぼけてて・・・」
ハロ「いや、故意のようなものを感じた」
ツン「言いがかりはやめてよね!誰が好き好んであんたの・・・!大体、後で私に頼んだくせに!」
ハロ「な、今はセクハラの話をしてるんだろ!」
ツン「じゃあ私もさっきのタッチには故意を感じた」
ハロ「『じゃあ』ってお前」
ツン「ああ、もういいから」
・・・・・・。
ハロ「あー、俺、なんかお菓子買ってくるよ」
ツン「(私も・・・)あ、うん」
バタン。
行っちゃった。
素直に一緒に行けばよかったなあ・・・、何か面白い本とかないかな。
えーと・・・。
背表紙をなぞる私の指が止まった。
ツン「こ、これ・・・」
エロ本・・・だよね。
ツン「せ、せめてもう少し隠しておくとかすればいいのに・・・///」
よくこんなのレジに持っていけるよね。ハロはスケベだってわかってはいたけど・・・。
私は、おもむろに・・・待った!
ツン「駄目よ。駄目。こんなの見てしまったら、ハロと同レベルだわ」
本を返そうとする・・・が、やっぱり気になる。
早く見ないとハロが帰って来ちゃう、いや、見る必要はないんだけど。
ツン「・・・・・・」
ヵ"チャ…
ツン「!!」
玄関の扉が開く音だ!ええと・・・どこからとったんだっけ?ここね!
とっとっとっと・・・ガチャ。
ハロ「お菓子におでん買ってきた」
ツン「ああ、そう・・・」
ハロ「?・・・今のは突っ込むところだけど」
ツン「ああ、いい加減面倒くさくて、よ」
ハロ「本当はちゃんとお菓子買ってきたんだけどな」
ツン「うん」
なんか様子が変だな・・・。
ん?あ、やべえ!エロ本むき出しじゃん!何とかして隠さないと・・・?
何で上下さかさま?・・・まさか・・・
五分ほど考えた結果、俺はひとつの仮説を立てた。
ツンがエロ本を発見してしまって、言い出しにくいのではないか。
さっきから言葉少なだし、火照ってるし、目を合わせようともしない。いつものことか?
しかし上下さかさまになってるという事は、きっと手に取ったのであろう。
表紙を見てすぐに戻したのかもしれない・・・もしかして、見た?
ハロ「な、なあツン。あれ・・・見てないよな?」
ツン「ヘ!?何?突然。何の話?映画?」
わかりやす過ぎて困る。ストレート過ぎて困るか。
ツンは何か言いかけるが・・・やめる。
目を伏せ、もじもじしている姿が・・・妙に可愛い。
俺は確信した。ツンは見てしまったのだ。聖書を。
いや、そんな事より可愛い。押し倒したい。さっきセクハラ禁止とか言われたのに。
押し倒したらセクハラを超えてるが。・・・ええい、じゃあそんなにもじもじするな、顔を赤らめるな!
ツン「は、ハロ?・・・あっ」
ドサ。
は。何をやってるんだ俺は。つい無意識のうちに。
悪魔が取り憑いてやったんだ、俺のせいじゃない。
跨り、両手でそれぞれの手を押さえていた。
ツン「・・・ぃゃ・・・やめて・・・///」
ツンは横を向いて、目を合わせようとしない。
ぐ、ぐぎぎぎぎぎぎぎぐぎぎ(必死に耐えている声(にならない声))。
右手がツンの左腕から離れ、胸のほうへと向かう。
ツン「あ・・・///」
や、やわらかい・・・///
じゃないよ、俺!さっきから理性を失い過ぎだ!気をしっかり持て!
ここで「もういいや」とか思っちまったら、後どうなるんだろうな・・・
と思いつつ、胸を堪能する俺の右手。
ツン「あ、ぃゃ・・・スケベ・・・///」
ツンは目を閉じて悶える。
ごがぎぐぐげぎぎぎぎげご(声に(ry
か、可愛い・・・///
ツン「ん・・・」
そのままキスを交わした。
俺は夢中でツンを貪る。
ツン「ん・・・ハロ・・・///」
だ か ら !
ハロ「ぬああ!」
グアッ、と立ち上がる。
ハロ「はぁ・・・はぁ・・・」
ツンは息を荒げ、とろんとした目で俺を見つめる。見つめるな。
ハロ「ゴメン、ゴメンな、ツン」
立ったまま立って謝るハロ。
ツン「・・・・・・うん」
ハロ「違う。違うんだ」
ツン「うん・・・わかってる」
世界がどうであっても、通じ合う思いはひとつだった。
私たちの世界には、言葉も要らない。
本番?まだですよ
エロパロのツンデレはエロ有りっていう分け方でもいいと思うな
で、続きは、続きはまだかぁぁぁッ!!!
キタヽ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚ )メ(゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)メ( ゚∀゚)ノコレ!!!!
130 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 18:15:10 ID:wGIVMRIE
キテタコレage
はいはい(ry
133 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 00:14:26 ID:fF6b7Qm7
age
134 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 14:34:17 ID:nUesZY+x
そんな事より1よ、ちょっと聞きなさいよ!スレとは関係ないけどっ!
このあいだ、近所の吉野家行ったわけよ!吉野家!
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れなかったんだからっ!
それで、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるのよ!
そりゃあ、ちょっと魅力的だったけど・・・・もうね、ばか!アホ!しんじゃえ!
アンタたち、150円引きくらいで普段来てない吉野家に来るんじゃないわよ!バカっ!
150円よ?150円!なんか親子連れとかもいるし・・アタシとアンタもいつか・・・じゃなくてっ!
一家4人で吉野家なんて終わってるわね!よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんないわよ!
アンタたち、150円やるからその席空けてよね!
もう!吉野家っていうのは殺伐としてなきゃだめなのっ!
Uの字テーブルの向かいに座った人といつ喧嘩しても、(私もアンタと喧嘩してばかりよね・・・もっと素直になれれば・・・)
とっとにかくっ!刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいのよ!女子供は、黙ってなさい!
それで、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるの。そこでまた頭にきちゃったわよ!
あのねぇ、つゆだくなんて、ちょっとエッチな注文して調子乗ってるんじゃないわよ!
もう・・・得意げな顔して何が、つゆだくで、よ!アンタ本当にエッチね!
吉野家に何しに来てるのか問い詰めたいわよっ!小1時間問い詰めちゃうんだから!
お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。ま、まあ吉野家通のアタシがアドバイスしてあげるわ!
なに?「今日は優しいな。」だって?ば、ばかっ!別にアンタが好きとかじゃないんだから!
ゴ、ゴホン、今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、ねぎだく、これなのよ!大盛りねぎだくギョク。
これが通の頼み方よね、ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる代わりに肉が少なめなのよ!で、それに大盛りギョク(玉子)。
これ以外認めないんだから!
でもこれを頼むと次から店員にマークされちゃうの!守ってくれる・・・?
べべ別に1人でもぜんぜん平気よ!アンタが初心者だからってだけで・・・
とっとにかく、1は、牛鮭定食でも食ってなさい!!
135 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 15:58:00 ID:AoZIor9F
今でこそオリキャラつかってツンデレSS書いてるけど
別にこのキャラ使わなきゃいけないって決まりは無いし、自由にやってもらって構わないんだからね
せめてもう一人居ないとスレ立て直しも厳しいし
毎回ワッショイしてくださる方々へ
ありがとう・・・だなんて言ってあげないんだからね!なにニヤニヤしてんの?バカ!
私はハロの教室の前の壁に寄りかかって、ハロが出てくるのを待っていた。
一緒に帰ろうかな、って思って。
?「月岡さん」
ツン「?」
チトさん。
ツン「チト?何の用?」
チトさんは綺麗だけど、私は苦手だ。
チト「ハロはどこにいるの?」
ツン「何で私に聞くのよ?」
チト「付き合ってるんじゃないのか」
ツン「つっ・・・勘違いしないで!無関係なんだから!ハロなんか・・・自分で捜せば?」
チト「どうしても教えない気?」
チトは少しの間考えるような仕草をして、
チト「・・・ハロの事好きなの?」
ツン「えっ!?・・・だ、誰が!」
チト「いつも一緒だから」
ツン「そんなにいっつもは・・・そりゃ幼馴染だし・・・って言うか」
チト「?」
ツン「べ、別にそういう感情は無しに・・・!」
手をぶんぶん振り回して訳のわからないジェスチャーをしてしまう。
チト「いい。自分で捜すから」
ツン「・・・へ?」
ガラ・・・
ハロ「光に極めて近い速さの加速しない物体Aから見た光の速さが遅くならないのはすべての観測者に・・・」
ツン「あ」
チト「あ」
ハロ「両者の時間の流れが同じなら光はのろく見えるが・・・お、どうしたんだ二人とも」
チト&ツン『別に』
ハロ「それ練習してたのかよwうまくいってよかったなww」
チト「練習してるわけ無いだろ!」
ツン「そ・・・そう!」
やばい、火力負けしてる・・・じゃなくて。
チト「ハロ、いい一緒に帰らない?」
げ。
ハロ「珍しいな、チトが・・・」
ツン「あ、私、用事あるから!」
ハロ「え?」
帰り道。あたり一面雪化粧だ。
しかし、何でツンはさっさと帰っちまったんだろうか。待ってたんじゃないのか?
さっきは相対性理論の事ばっか考えてて気にしなかった。
三人一緒に帰ればいいのに。
ハロ「・・・なんか言えよ」
チト「・・・い、いい天気だな」
鈍色の空から牡丹雪が降り注いでいる。
ハロ「うつむいてるから天気が見えないんだな、きっと」
ツンもそうだが、今日びの女の子の間ではうつむくのが流行らしい。
ハロ「お前から帰ろうって言ったのに放置は無いだろ」
チト「悪かった・・・」
ハロ「そうだな。・・・って何で謝るんだ!」
チト「え?あっ・・・すまん・・・」
ハロ「・・・なあ」
チト「なんだ?」
ハロ「顔赤いぞ」
チト「う・・・///」
ハロ「熱あるのか?」
チト「な、無いっ!触るな!」
額に差し伸べた手が払いのけられた。
ハロ「いやいやいやあるぞ、きっと。すごく赤い」
チト「な、無いって・・・やめ・・・///」
風邪引かれたら困る。
でも、きっと触られるのが嫌なんだろう。
日頃『女心がわかってない』とかツンに言われるし。
チト「やめろっつってんだろ!」
口調変わってません!?
ハロ「・・・ゆ、雪が止むまでうちで休んでいけよ、な?」
チト「え!?・・・いいのか?」
チトは不安そうに俺の顔を覗き込む。
ハロ「いいよ」
その上目遣いが。
あ、いやそうでなくて。
チト「じゃあ・・・そうする」
チト「お邪魔します」
まぁ、俺が帰ってくる時間帯は家に誰もいないんだがな。
チトはきょろきょろと家の中を見回す。
ハロ「めぼしいものは無いぞ」
エロ本も処分したしな。
チト「泥棒みたいに言うな!」
・・・部屋に入れても大丈夫かな?
ハロ「あのさ、ホラ、ここの部屋って広いからさ、暖房入れても効率悪いんだよ。だから・・・」
ガチャ
って聞いてねーし!マジで盗人ですか?
チト「ここ、ハロの部屋?」
ハロ「あーあーそうですよ」
強引、って言うか、図々しい所があるな、こいつ。
とにかくパソコンピュータいじられる前に現場に急行しないと。
ま、俺の鉄のパスワードが解析されるような事は無いだろうがな。
ハロ「今、暖房入れる」
チト「ああ」
相変わらずチトはきょろきょろしているが・・・ふふ。俺は生まれ変わったのだ。
いかがわしいもんは何一つ残ってないぞ!∴いま少し溜まり気味だが。ってなんて事言わすんだ。
ハロ「・・・でも、顔は赤くなくなったな」
チトの顔を覗き込む。
チト「えっ?」
ハロ「あ?また赤くなった。自由に顔の色変えられるのか?」
チト「違・・・あまりくっつくな・・・///」
ハロ「やっぱり風邪か?そりゃうつされると困るけどそれより心配・・・」
ドン!
ハロ「痛っ!」
チトがいきなり押し倒してきた。喧嘩ふっかける気か?
チト「わざとやってるのか?わざとやってるんだな?そうやって私を・・・!」
ハロ「ちょ、時に落ち着けチト」
目の色が変わったチトを眼前に仰ぐ。ぼ、暴走した?
チト「は、ハロが悪いんだからな、変な挑発するから・・・!」
ハロ「OK、俺が悪かった。落ち着いてくれ」
チト「そっちから誘っておいて何を!」
チトの興奮がここまで伝わってくるようだ。
ハロ「・・・う」
チト「ホラ見ろ、はじめからそのつもりだったんじゃないか。硬いぞ」
そりゃアレですから押さえ込まれりゃ・・・いやあの
チト「ハァ、ハァ・・・」
チト「ダメなやつだ・・・誘っておいて、飽くまで受身か?」
俺はいとも簡単に屹立したそれを露出させられ、跨がれてしまった。
チト「そういうやつには情けない姿を曝してもらおうか?」
チトは太ももで俺の竿を挟み込んだ。少し冷たかった。
チト「どうした、少しは抵抗してみろ。ん?」
ハロ「く・・・なんd」
キュッ
ハロ「・・・はっ///」
チト「ん?なんか言いかけたか?」
チトは太ももでこすり、俺の言葉をかき消した。
チト「なんか言いかけたろ?言い直してみろ。聞いてやるから」
キュッキュッキュッ・・・
ハロ「う、くあ、は・・・///」
チトの柔らかい太ももが、俺を包み込んで容赦なく絞り上げていく。
言い返すことなんてできないってわかっててやってるんだ。
チト「それってさ、本来中に向かって出すものなんだよな?外に出すなんてバカな真似しないよな?」
俺は快感のあまり言葉も発せず、息を荒げているだけだった。
チト「外に出すなんて無意味な行為だろ?況して足で擦られてるだけで出るか、普通?」
俺のものはもう脚に溶けて同化しているかのようだった。
チト「出るわけ無いよな?それで出るって、相等惨めだもんな?それこそ・・・変態だ!」
キュキュッ!
ハロ「う、ああっ!」
――!
――――!!
・・・・・・
チト「ご、ごめん、ハロ。私、あんまり照れると、ああやって・・・切れるって言うか・・・」
・・・照れてたのか・・・。
チト「で、でも、知らなかったにしろ、ハロがからかったりするから悪いんだからな!」
ハロ「・・・把握した」
チト「月岡さんには言うなよ」
ハロ「言えないって」
っていうかツンにも一回足でやられたし。やってもらったし。
チト「じゃ、じゃあ・・・雪も止んだし、帰るからな。そ、その・・・風邪、引くなよ・・・///」
脱がしておいて何を。
チト「別に、ハロだけにしかしない心配じゃないぞ、普通、言うだろ?うん」
ハロ「心配してくれてどうm」
チト「帰るぞ!」
ハロ「・・・ああ」
バタン。
・・・強引、って言うか、危険性があるな、こいつ。
いや、むしろ必要性が(ry
最近、『今自分ツンデレだった』って気付くときある・・・('A`)モウダメポ
>>142 gj!
もうちょっと長くてもいいかなーって感じはあるけど
>>自分が(ry
詳しく
>>142 GJ!!いつもありがとうございます。楽しく読ませてもらってます。
キタ(゚∀゚)コレ!!
146 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 21:20:53 ID:lG8FVKWp
名前の由来って何だ?
ツンはわかるが……
ツンドラのように冷たい女って言う意味だよ
広辞苑かなんかに載ってんじゃない?
おいおい流行語だぜ?
↑自演?
↑気のせい
ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら
酢酸タリウムを飲まされた。
みなさん、ツンデレへの発言には十分注意しましょう。
テラコワスwww
浮上
ごめんおまいら、昨日はなんやかやでインネできなかった
もう少し長くてもいいって言うから端折らないで存分に書いた
>>143 kwskって・・・普段ツンツンなんだよな、まず
でも褒められるとマジで赤くなるし。治したい。クールでいたい
>>146 ハロ以外(ハロ、本名江口ハロ、エロパロな)は適当。月岡(ツン)もチトも
外には雪が降り続いている。
列島全体が雪雲に覆われている・・・らしい。この分では、ホワイトクリスマスは確実だろう。
2005.12.23 21:38
・・・クリスマス。
それがどんなに特別な日か、
ツン「わかってんの?ハロ・・・」
枕をギュッと抱きしめる。
ツン「(なんで何の連絡もよこさないのよ・・・)」
起き上がって、携帯を手に取る。
メールは来ていない。
ツン「(明日、学校に着いたら聞いてみようかな・・・)」
クリスマスなんだし、こっちから相手の予定を聞くことなんか普通よね。
そう、深い意味は・・・。
駄目だ。素直にならないと。
もしかしてハロのやつ、他の女と・・・!
電話をしようとした、が、手が止まった。
ツン「まさか、そんなはず無い。考えすぎよ。落ち着け私」
でも・・・どうして連絡くれないの?明日だよ?クリスマス・・・。
ツン「あーッ!腹立つ!」
枕をブン投げた。
ツン「ふッッッざけんじゃないわよ!バカ!ハロのバカ!全然わかってない!」
なんで、なんで・・・。
ツン「・・・バカァ・・・」
外では、雪が音も無く降り続いていた。
2005.12.24
ハロ「うー・・・気持ち悪い」
蕪「大丈夫お?」
もう真昼だというのに、全然駄目だ。吐き気がする。
俺は悪友の蕪雲と教室で語り合っていた。
ハロ「蕪雲、俺もう駄目かもしれない・・・」
蕪「生`」
ハロ「あ」
蕪「なんだお?」
ハロ「ツンに電話すんの忘れてた」
蕪「うはwwそれ死亡フラグたってね?wwwバロスww」
ハロ「・・・かもな」
俺はテンションが下がりまくっていた。
部活で(何の記念日でもないのに)焼肉パーティーやって、
ハロ「正直に言わないほうが正解だったな・・・」
蕪「掃除機にでも言えばよかったんだお」
24(日)もパーティーやろう、って流れになったから俺は言ったんだ。
ハロ「そんなに悪いかな」
蕪「彼氏としては偉いお。でも、男としては・・・」
・・・。
蕪「やっぱり、おまいを『男』として意識できないお!」
ハロ「キモい言い方すんなよ」
それにしても・・・。
ハロ「ツンはまだ来ないのか?」
蕪「ひとつも来てないお」
ハロ「一人来ればいいよ」
ガラ
来たか?
ハロ「なんだ、チトか・・・」
チト「なんだその言い草は」
選択肢
[アいや、別に
やらないか
ハロ「いや、別に」
蕪「おまいもこっちに来て語るお」
チト「こんなやつと話してるのか?脳が腐るぞ」
蕪「(´Д`;)ハアハア」
ハロ「そこまで言わなくても」
チト「・・・ハロ?なんだか具合悪そうだな」
蕪「あっためてください(´Д`;)」
ゴッ、ダッシャーン!!
チトの裏拳が蕪雲をしとめた。
蕪「チト編バットエンド・・・(いや、むしろおk)」
ハロ「ああ・・・ちょっと部活の者たちにやられてな」
チト「それは酷いな。大丈夫か?外傷は無いみたいだが」
ハロ「妙に優しいな」
チト「やっ、優しくしてるわけじゃない。私だって心配ぐらいは・・・する」
ハロ「赤くなるなよ」
チト「なってないだろ!」
言い返すも、直後に赤くなってきた。
ハロ「なってるじゃいか」
チト「うるさい!見るな・・・///」
ハロ「どうした?こっち向け」
チト「ぅ・・・あんまからかうと痛い目に」
あ、そうだった。チトってキレるんだ・・・!
蕪「萌え・・・」
チト「お前はムカつく」
いつの間にか復活していた蕪雲にきつい言葉を投げかけるチト。
ほっ、助かった・・・。いつものチトに戻った。
ガラ
ハロ「ぎょっ」
蕪「擬音ワロスwwwww」
ツンが教室に姿を現した。
蕪「BGMは?」
ハロ「ゴッドファーザーで」
チト「言ってる場合か。ハロ、お前何したんだ?」
なにもしてないから怒ってるわけだ。
ハロ「ツン、ゴメンな、昨日・・・」
ツン「聞いた」
ハロ「ヘ?」
ツン「部活で何かあったんでしょ?」
ハロ「あ、ああ・・・」
ツン「私も怒ろうかなと思ってきたんだけど、それ聞いて、仕方ないかな、って思っちゃって」
ツン「それでなんか拍子抜けしちゃって」
ツンはすたすたと歩き出し、自分の席に座った。
・・・・・・。
チト「よっぽど怒ってたんだな」
ハロ「何で?」
チト「あんなにボーっとして、怒る事以外頭に無かったのかも」
ハロ「そんなにアレじゃないだろ」
チト「・・・月岡さんがかわいそう」
チトも自分の席に向かった。
蕪「エロゲの主人公並みに鈍感な罠」
ハロ「そうかな」
帰り。
ツン「ハロも、もうちょっと早くから誘ってくれてもいいのに・・・」
ハロ「すまん!」
ツン「えっ!?」
ハロ「しかしお前もいいやつだな。もっと怒ってもいいんだぞ?」
ツン「何でこんなに待たせるのよ!」
復帰早っ!
ツン「バカバカバカバカ天文学的バカ!!」
ポカ ポカ ポカ!
ハロ「いたい いたい!」
いきなり(ry
ハロ「わかったわかった。今日は何でもお前の好きなようにしてやるよ。な?それで許してくれ」
ツンの殴る手が止まった。
ツン「本当?」
ハロ「脱げ、とか言うのはさすがに無しな」
ツン「言うわけ無いでしょ!」
とあるデパートメントストアー通称デパートの中。
クリスマスプレゼントを買ってあげよう、という成り行きで。
あまり高いもの選ぶなよ。
・・・どこもカップルが多かった。
俺たちもその一部なのか?そうだろうな。
ツン「ねぇ・・・」
ハロ「キスしようか」
ツン「変な言葉つなげないでよ!これ!」
ハロ「その服がどうかしたのか?」
ツン「買って」
子供か。
ハロ「6800円・・・もうちょっと高いのでもいいぞ、この、13000円のやつとか」
ツン「えっ!?いいの?」
ハロ「一万越えは厳しいな」
ツン「誰が提案したのよ誰が!!」
ハロ「可愛いじゃないか」
ツン「え?そ、そう?」
ハロ「さすが俺が買った服だ」
ツン「どうせ、そんな事だろうと思ったわよ」
ハロ「悪かった、ツンも可愛いよ」
ツン「・・・ふん///」
ハロ「そろそろ帰ろうか?なんだかんだで俺の出費も二万を超える」
ツン「嘘」
嘘、ってお前。
ハロ「クリスマスプレゼントだって、気にするな」
ツン「ハロ」
ハロ「?」
ツン「す・・・ごく雪積もってる。頭に」
・・・。
ハロ「帰って乾杯しようか」
ツン「うん」
今年は俺の家がツンの家に大移動する見込み。
そして俺らの話をする見込み。
俺の部屋にカメラが仕掛けられてなければいいが。それは無いけど。
ハロ「その前に風呂だな。一緒に入るか」
ツン「///!・・・ひ、ひとりがいいな」
そうですか。
予定通り、俺の家には誰もいなかった。
ハロ「さあ、乾杯しようか」
入浴も済んだし(もちろん一人ずつ)、買ってきたチキンや何かをそろえ、いざ乾杯と思ったが。
ツン「チキンにおでん、ワイン、ウーロン茶、肉まん・・・統一性無しね」
ハロ「あったもの持ってきたからな。とにかく、キミの瞳に全敗」
チン・・・
ツン「負けてどうすんのよ?」
ツン「ふぁ・・・」
ハロ「眠いか?」
ツン「ん・・・」
ハロ「今日、歩いたからな・・・しょうがないか」
ツン「大丈夫。まだ起きれるから」
ハロ「今日はイブだし、寝てもいいんじゃね?」
ツン「でも・・・」
ハロ「ベッド貸すよ」
よっこいせ、と立ち上げる。
ハロ「俺の分の布団もって来るわ」
ツン「は、ハロ!」
ハロ「?」
ツン「・・・だ、駄目?」
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
ふ、蕪雲。俺はそんなに鈍感じゃないぜ。今の言葉が何を意味するのか。
俺にはわかってるつもりさ!!
ハロ「そりゃ、俺のセリフだ」
背中をむけて言う俺。かっけくね?これかっけくね?テンション上がってまいりました!(`・ω・´)
振り返ると、ベッドの上にツンがちょこんと座っていた。
ツン「い、言っておくけど」
ハロ「何?」
俺もベッドの上に座る。
ツン「私から言い出したからって、い、淫乱な女だと思わないでよね///」
ハロ「俺から言い出したら淫乱な男だというのか?」
ツン「・・・・・・。言うかも」
おい。
ツンは顔を真っ赤にして目を合わそうとしない。
時々、そっと視線を持ち上げては、すぐに目を伏せるだけだ。
ツン「は、早く・・・///」
ハロ「ごめ、ちょっと見とれてた」
ツン「バカなこと言わないでょ・・・///」
ツンのパジャマのボタンに手をかける。
それだけでツンはビクッと体を震わす。
・・・。
ツン「何でブラジャーの外しかた知ってるのよ・・・」
ハロ「気にするな」
・・・端正な乳房が姿を現す。
ツン「・・・ちょっ、あんまり見ないでよ///」
つい、手が出る。
ツン「あっ!ぅ・・・///」
ふにふに
やっぱり、柔らかいな。声も可愛いし・・・///
だが、
ハロ「『B』か?」
ツン「(゚Д゚#)!・・・あんたも脱ぎなさいよ!」
ハロ「ウボァー!」
パジャマだとあっという間に脱がせられる親切設計。
ツン「フン、すぐに情けない声出させてやるんだから!」
相当頭にきたか・・・うっ
ツンが俺の竿を握る。
ツン「・・・なんか、やっぱり硬いね///どうなってるの?」
ハロ「それは俺がお前のおっぱいが何故柔らかいか聞くようなもんだぞ」
ツン「な、なるほど・・・」
ハロ「そのままじゃ情けない声は出ないな」
ツン「今からするの!こうするんでしょ?」
ツンは自分の指を舐め、亀頭に触る。
ハロ「!・・・(なんのなんの)。いつ覚えたんだそれ?」
ツン「『バキュンバキュンバキュン(銃声による伏せ)』っていう本に」
ハロ「(俺のお気に入りじゃねぇか!やっぱり・・・)」
ツンは竿をあまり扱かないが、ぬらぬら指を這わせてくる。
ハロ「(なんてやつ///)・・・俺もお礼をせねばなるまい」
ふにゅ。
ツン「う・・・///」
ハロ「ツンさん、声、声!」
ツン「うるさいわね!今・・・っあ・・・///」
多感。
ツン「こうなったら・・・」
ハロ「う!?」
ツンは俺のホーリーランスに口をつけてきた。
ツン「ハロ、声ww」
ハロ「ちっ、ぬかったわ」
れろ、れろ・・・
ハロ「く・・・ぁ・・・///」
ぱくっ
ハロ「(擬音エロスwww)」
ツン「ん・・・」
やば、気持ちい・・・///
ハロ「ちょ、おま、わかった、退け」
ツンの頭を押さえ強引に離そうとする。
だが、ぐぐっと頭で押し返してきてどうにもならない。
ハロ「おい、コラ、降参だって!こーさん!高校三年生の略だ!」
ぶはっ!
ツン「笑わせないでよ!もう・・・」
助かった。
ツン「あっ」
ぼふ。
ツンを押し倒し、パジャマ(上半身)を脱ぎ捨てる。
ハロ「見せてもらおうか!」
ツン「ちょっ・・・///」
ハロ「なんだ、お前だって濡らしてるじゃないか」
ツン「ぅ・・・それは・・・///」
ハロ「・・・・・・」
ツン「どうしたのよ?そこはそんなに見とれるところじゃ・・・」
ハロ「今日おk?」
おそるおそる聞く。
ツン「私も、ついてたなって思う」
(゚∀゚)ノ ピャッホー
大気圏突入じゃあ!
ツン「あ、あ痛いっ!ちょっっっと!!」
あ、しまった!ついテンショニング上がりすぎて・・・!
ツン「ぃ・・・ごめん、水差しちゃって」
ハロ「いや、俺の愚息が手荒な真似を・・・」
きゅ。
ハロ「!おい、不意打ちとは卑怯な」
ツン「ふん」
ハロ「容赦しないぞ」
ずりゅ
ツン「――はあぁっ///!」
可愛いなこんちくしょう///
ハロ「はぁ・・・///つ、ツンの中・・・きつ・・・///」
ツン「あ、うう!あっ!ぃゃ・・・///」
ハロ「(数分持たないかも・・・)」
ツン「ふああ、ふぅ、ふぁ///」
な、なんかすごい喘いでるし・・・///
俺も、ちょっと擦られすぎて・・・じんわり来てるわ。奴の予感が。
ハロ「ツン、俺、もう・・・///」
ツン「・・・あ、んんっ!」
聞こえてます?
ハロ「出して、いいんだよな?」
ツン「ぅぁあ、あぅあ・・・///」
ええい、その確認ならすでに済んでおるわ!早く発射するのだ!
ハロ「(もう出す気でいいか!)」
俺はいつ果ててもいいように高速で腰を動かした。
ツン「ふぁぁああああ・・・!!」
ファー?毛皮!?
俺はツンを思いっきり抱きしめた。
ハロ「・・・ぁ」
2005.12.25
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
非常に朝だ。
朝過ぎて困る。
ハロ「ツン」
ツン「・・・」
まだ寝てるのか・・・。
ハロ「もう少し寝るか・・・」
でも夕方までには家出ないとな。家族に迷惑かける。
ハロ「(寝クリスマスになっちまうな・・・)」
ツン「・・・」
外では、雪が音も無く降り続いていた。
以上ですノシ
投稿待ってましたー(・∀・)
gj!
エロくていいよー
ただ、今回ちょっと描写に関しての情報が少なくて理解しにくい場面があったよ
セリフのみだからしょうがないけど、もう少し説明を入れてもいいと思った。最後にイッたところもうやむやで…
(´・ω・`)偉そうな事いってごめんなさい
ところでツンは処女だったのかな?
|´・ω・)GJがな
もう少し感想を述べたいけど、文章が浮かばないからこれにて。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「最早スレタイは気にも留めずに◆sKDRdae3Hsがオナニー小説を書きなぐって」
ハロ「ちょwwwwwww」
蕪「冗談だお」
ハロ「マジ笑えねえから・・・気にしてるらしいぞ。あ、そうそう、今日のゲストはチトさんだ!どおぞ!」
チト「どうも」
蕪「ちなみに私は昨日このコで三回抜きました!」
ハロ「ちょwwwww抜くなwwwwww」
チト「無に還れ」
蕪「(´Д`;)ハァハァ」
チト「ところで月岡さんは?」
蕪「俺も気になってたお」
ハロ「・・・そういうことはこのコーナーに葉書を書いて提出すりゃいい」
↓こうやってな
(´・ω・)つ[]<どうしてみんな変な名前なの?
チト「(私は普通なほうだと思うが・・・名前)」
ハロ「暇な限り答えられると思うからわからん事聞きたいことあったらどうぞ」
蕪「さて、一枚目だお!」
ハロ「おおおおおお!ねんがんのいちまいめをひいちまったぞ!」
チト「ついていけないんだが」
蕪「えーとぉ・・・『ツンは処女だったんですか?』」
ハロ「・・・・・・」
チト「・・・・・・///」
蕪「この質問にはハロ君が答えてくれます」
ハロ「キ工エェ(゚Д゚;)ェエ工!?マジで!?mgd(マジデ)?」
チト「何で記念すべき第一回目がそんな質問なんだ」
蕪「記念すべき第一回目は記念すべき第一回目の質問で」
ハロ「いや、しかし、まずくないか?」
蕪「ぶんぶんだお」
チト「む、無理に答えなくてもいいぞ」
ハロ「・・・ああ、答えてやるさ。非処女さ。クリスマスのときはな」
蕪「『はじめてを奪ったのは誰ですか?』」
ハロ「そんな質問来てないだろ!」
蕪「見えないけどあぶり出しだお!」
チト「だから月岡さんをはずしたのか。最低だな蕪雲!」
ガチャ
ツン「ずいぶんと、にぎやかじゃない?」
ハロ「(;゚Д゚)そ ギョッ」
他に
>でも夕方までには家出ないとな。家族に迷惑かける。
→でも夕方までには俺の家出ないとな、こいつ。家族に迷惑かける。
>思いっきり抱きしめた
→体位変わってます。
→最左:座った状態 最右:抱きしめた
→・・ ・ ・
→」」 から 」・z こうから ⊥・ こうから =: こう
→今回自分でもマジで文章稚拙だったと思う・・・マジスマソ
→っていうか酒入ってるときに書いたんだ、マジスマソ
あとはなんとか。
わざわざ質問に答えてくれてありがとう
山田かわいいよ山田
(´・ω・)つ[]<◆sKDRdae3Hsは処女だったんですか?
(´・ω・)つ[]<俺の初体験の人はいつ現れるんですか?
172 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 00:24:15 ID:ljKKKG8A
age
ま、年越しなんてこの国以上にどうでもいいんだけどな
172はIDが3Kだ。定期ageする方だね
2005.12.31.23.21
俺は自分の部屋のベッドに、電気も点けずに、仰向けに寝転んでいた。
ハロ「あ〜・・・」
大晦日だ。
「大」がつくほど大晦日だ。
晦日って何だ?
・・・わかんねぇや。
二十四時になったら、あけましておめでとさんするんだろうな。
ハロ「・・・・・・」
俺はおもむろに携帯電話を取り出す。
呼び出し音。
一回。
二回。
三回。
ツン「ハロ?」
早いな。
ハロ「あけましておめでとさん」
ツン「ちょ・・・早いわよ!言うの!」
ハロ「後で言うのも面倒くさいな、と」
ツン「せっかく言おうと思ってたのに・・・」
ハロ「ん?ちょっと電波悪くて聞こえない」
ツン「なんでもないわよ!」
ハロ「で、何の用?」
ツン「そっちから掛けてきたんでしょ?こっちの台詞よ。わかめだわ」
ハロ「(『わかめ』ってお前・・・)本当、どうしようもないんだわ」
今の状況に、ため息が出る。
ハロ「今さ、軟禁状態。家族が大晦日ぐらい家に居ろってさ」
変なところに気を使うんだよなぁうちの家族。
ハロ「こりゃあクリスマスのときの無理が相当効いたな」
ツン「ふ、ふぅん・・・災難ね」
ハロ「はぁ・・・ハリーポッターみたく、窓から車でお迎えが来たらなぁ・・・」
ツン「何馬鹿なこと言ってるのよ」
ハロ「だよなぁ・・・」
ツン「・・・・・・。ま、しょうがない、か・・・」
だな。
――その時、窓から光が差し込んできた。
ハロ「な、何だ!?」
ツン「ハロ!?どうしたの!?」
携帯を片手に、窓を開け外をうかがう。
冷たい冬の夜風と、まばゆい光が、俺を覆った。
俺の視線の先には・・・!
光り輝くUFOが乳牛をさらっていた。
ハロ「ベタやーーーーッ!!」
ツン「え、ベタ!?」
ハロ「きっと狂牛病だぞ、そいつー!」
ツン「え!?何?どうなってるの?」
ハロ「あ、ごめん掛け直す」
ツン「な・・・!」
携帯をズボンの自分から見て右方向のポケットらしき部位に速やかにしまい、
その飛行物体を睨んだ。
そのときは、自分に迫っているもうひとつの影に気付きもしていなかった。
?「おい!」
ハロ「おわっ!?」
声のした方向を向くと、眼前に人の顔があった。
思わずベッドに転げ落ちる。
?「それだけ驚いてくれると、こっちも驚かせ甲斐があるわ」
窓の外に浮かんでいたのは、少女だった。
金髪(黄色髪?)で、袴・・・巫女さん衣裳の、光り輝く少女。
俺はひとつの確信をした。
ハロ「疲れている」
俺は毛布をかぶった。
?「ちょ、ちょっと!?」
俺もちょっと、「休み」が必要なんじゃ、ないかなぁ・・・。
君、明日から、会社来なくていいから・・・。
?「お、起きてよ!話を聞きなさい!」
俺の体を揺さぶる少女。
ハロ「静かにしてよ!おじさんに怒られるよ!」
?「はあ!?どうせあたしの声なんか、聞こえさせようと思ってる人間にしか聞こえないのよ!」
俺は現実を受け入れる事にした。
ハロ「・・・何、お前」
毛布から顔を出して質問する。
?「よくぞ、聞いてくれました!」
少女はバッと俺から離れ、一言。
?「私は願いの精、ウィッシュ!本当は七夕のとき・・・」
ハロ「はいはいティッシュティッシュ」
ウ「ウィッシュって言ってるでしょ!」
あ、窓閉めるの忘れてた。パジャマだと寒いわ。
ウ「・・・まだ半人前だけど、君の『彼女に会いたい』って願いを聞いて、やってきたわけよ!」
閉めるか。
ウ「聞きなさいよ!私だったらそんな願い、簡単にかなえられるんだから!」
窓を閉めた。
ハロ「こんなかわいいお嬢さんが、願いをかなえる?」
ウ「か・・・かわいいとか、じゃないでしょ!そういう話をしてるんじゃなくて!」
ハロ「じゃあ、せっかく来てもらったことだし、連れて行ってもらおうかな」
ウ「ふん!タダだと思ったら大間違いよ」
ハロ「はいはい、代償はなんですか?」
ウ「ちょっとじっとしてなさい」
ハロ「?」
ウィッシュはしゃがみこみ、俺の股間に顔を寄せてきた。
ハロ「な、何してんだよ!」
ウ「近頃ねー、人間さんとのお付き合いが無くて・・・」
ハロ「やるだけやって帰るつもりじゃないだろうな」
ウ「な!バカにしないでよ!」
ハロ「バカにはしてないよ。そらとべるしきれいだしすごいなー(棒読み)」
ウ「な、何言ってるの!?そーやって女の子を口説くわけね?ふーん、誰にだってそう言うんでしょう、バカ!」
こんなもん口説き文句にもなるか馬鹿(まず常人は空飛べないし)。
ウ「嬉しくないんだから!」
ハロ「はいはいわろすわろす」
がしっ!
ハロ「うっ!?」
ウィッシュはいきなり手を突っ込んできて、主砲を握ってきた。
ウ「はぁ、ちょっと出すところ見せなさいよ・・・」
と言っては主砲を扱くウィッシュ。
ハロ「さ、最近の精霊はお盛んなのか?」
ウ「はぁ、違う!」
息切れてるぞ。
ハロ「お前のほうが興奮してないか?」
ウ「ち、違う、感じてなんか、ないんだからね・・・!」
ハロ「すぐに口に出るな」
ウ「う、うるさいうるさい!早く出すところ見せなさい!」
無茶でんがな(´・ω・`)
ハロ「わかった」
ウ「え?」
俺は身を乗り出し・・・
ウ「ちょ、ちょっと、つかめないじゃない!」
手を離させた。
ウ「ちょ・・・!」
俺はベッドに寝そべり、顔を近づけ床に座っているウィッシュをのけぞらせる。
ウ「な、何・・・」
そのまま袴(?)に間から右手を差し込み、ウィッシュの裂け目を目指す。
ウ「や、やめ・・・!」
ぬる・・・
ウ「ぅひゃうっ!」
やっぱり興奮していたようだ。
ハロ「本当に人間さんとのお付き合い無かったんだな」
ウ「う、うるはいよぉ・・・///」
俺は指で丁寧になぞってやった。
ウ「あ!ぃやっ、だ、だめ!」
駄目と言われたので手を止める。
ウ「はぁ・・・はぁ・・・///」
ウィッシュのうつろな目からは涙すら滲んでいた。
ハロ「感じすぎじゃないか」
ウ「か、感じてないって、言ってるでしょバカ!」
ハロ「素直になれって」
ウ「うるs・・・ひゃ、あくっ、ぁうっ///」
俺の責めに善がるウィッシュ。
ハロ「ちょっとかわいいかも」
と、口に出てしまう。
ウ「か、かゎ・・・ほっといて・・・やめてぇ///」
俺の右腕に抱きついて快感を我慢しようと頑張っているウィッシュ。
やめさせようとしてるのかもしれないが。
まぁそんな事は気にせずに、面白いのでもう少しいじくってみる。
ウ「ああ、駄目ぇ、そこはぁ・・・!」
お、秋の風物詩発見。
俺と蕪雲が会議して決めたク(ryの隠語だ。
ウ「ひゃあううう、だ、だめ、いやあ!」
ウィッシュは体をびくびくと震わせ、俺の右腕をさらに強く抱きしめてくる。
しかし、こいつの声俺以外に聞こえなくてよかったなとつくづく。
ウ「う、はぁ、はぁ、はぁ・・・///」
俺は濡れた右手を袴から取り出す。
ハロ「ホラ、手、離せ」
ウ「はぁ、はぁ・・・///」
するりと手が解けた。
そのまま、ウィッシュは仰向けに倒れてしまった。
そんなにテクニックは無いと思うんだけどなぁ、俺。
ハロ「さ、満足しただろ?早くツンのところへ」
ウ「ふん、何が満足よ・・・。結局私はなにもできてないし・・・」
ぶつぶつと不平を漏らす願いの精。
ハロ「あれだけ感じてくれると、こっちもいじり甲斐がある」
ウ「!・・・馬鹿じゃないの!?あれは演技よ、演技!本気にしちゃってるの?バーカ!」
ハロ「じゃあもう一度」
ウ「いいいい、いらない」
後片付けが大変なんだよ。
何で体液は実体化するんだと小一時間。
ウ「まぁ、今回は特別に願いをかなえてあげる。感謝なさい」
ハロ「何でもいいから早急にな。いいか、月岡・・・」
テレテレテレテレテッテッテテー
ハロ「あ、待て、電話」
ピッ
ハロ「はい今北産業」
ツン「ハロ、あ、あのね、明けましておめでとう」
( ゚Д゚)ヨ<本当は一緒に・・・年越したかったけど、しょうがない、わよね。やっぱり。
ハロ「・・・明けましておめでとう」
ツン「え?」
ハロ「年が明けたんだ。嫌な事は去年で処理し終わったのに・・・」
ウ「?」
ハロ「またいやな思い出を作る気かよっ?」
ゴン!
ウ「いった!何すんのよ!」
ツン「そ、そうよね、ハロに教えられるなんてね」
ハロ「それに、初めて『明けましておめでとう』交わしたのはツンが最初なんだから、喜んでいいぞ」
ツン「何で喜ばなきゃいけないのよ、バカ///・・・じゃあね。初詣、来てよ?」
ツー、ツー、ツー・・・
ウ「あ、ついでに君が初詣に来る神社、私のところの神社だから」
ハロ「もう帰っていいよ・・・あ〜!」
正月だ。
「正」がつくほど正月だ。
誰がなんと言おうとな。
ハロ「遊びすぎた・・・」
ウ「帰っていい?」
ハロ「とめてねえだろ!帰れよ!ウワァァァン!」
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張り切って二枚の葉書を紹介するお!二枚だお!い〜ち、に〜い、うん、二枚!」
ハロ「ちょwwwwwww」
蕪「現実だお」
ハロ「今日のゲストは・・・ウィッシュか」
ウ「ちょっと、何でそんなにテンション低いの。確かに悪い事したけどさ」
蕪「巫女さん(*´Д`)ハァハァ」
ハロ「(属性多いなコイツ・・・)さ、お頼り一枚目だ」
(´・ω・)つ[]<◆sKDRdae3Hsは処女だったんですか?
ハロ「・・・キャラクターとは全く関係無い件」
ウ「筆者だね」
蕪「何で過去形なんだよwwwwwww前提wwww」
Kick&Destroy&Rescind79#゚Д゚)三○そ三[] ガッ
ハロ「ああ!葉書が!」
ウ「sKDRdae3HsのKDRってそういう意味なの?」
蕪「こじつけだお」
ハロ「では、続いて二枚目」
(´・ω・)つ[]<俺の初体験の人はいつ現れるんですか?
ハロ「・・・・・・」
蕪「・・・・・・」
ウ「よくこんなのを恥ずかしげも無く」
ハロ「いつだ?ウィッシュ」
ウ「ゲストに言わせる気!?」
蕪「知ってるのかwwww」
ウ「知るわけないでしょ!」
ハロ「まぁそういわずに。いつだって聞いてんだから」
ウ「うーん・・・九月九日」
ハロ「えらくピンポイントだな」
蕪「漏れはいつだお?」
ウ「もう終わってるでしょ?」
ハロ「え?」
蕪「マジレスするとまだだお」
ウ「お父さんに」
蕪「違うお!!」
ハロ「お前h」
蕪「信じてくれお!!」
ツン「(・・・なんで私は呼ばないのよ)」
よいお年をノシ
あけましてツンデレ。
今年もよろしくお願いします。
あけツンことデレ
ハロで球体ロボしか想像できない俺が来ましたよ。
元日から野暮な質問を。
ツンの処女はいつどこで誰がゲッツしたんですか?
あけおめこ とよろ
毎度ながらの質問
(´・ω・)つ[]<⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃ブーン
(´・ω・)つ[]<チトはいつ蕪雲と◯っくるする?(○は任意)
年を重ねるごとに自分が幼稚になっていく
('A`)
186 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 13:33:51 ID:HuCMKLFT
あげ
テスト
キタ――(゚∀゚)――!!やっと書き込めた!!
なんか変なとばっちりくらってカキコ規制されてたんだよぉ(;ω;)マジ落とすかと思った・・・このスレ
よし、先週書いたの投下するよ!
あー、どうしたものか。
日本列島はものすごい寒波に襲われ、雪が尋常でないほど降り続いている。
ハロ「最近姉歯関連のニュースやらないな・・・」
どこかの県じゃ雪が四bも降り積もったとか言う話だ。
当然、ここも例外ではないわけで、大雪のせいでどこにも行けない。
?「おにいちゃん」
ハロ「なんだ」
この小さくて生意気で蹴っ飛ばしたくなるのは、マイ妹のユリ。二個下だ。
ユリ「車、出られないから雪かきしなさいって母さんが」
あー、これで一日潰れたな、と確信。
ハロ「はいな」
掛けてあったジャンバーを羽織る。
ハロ「・・・お前は行かないのか?」
ユリ「行かない。冬休みだもん、休むに決まってるっしょ」
ハロ「ああ、そうですか」
階段に差し掛かったぐらいで(俺の部屋は二階)、
ハロ「あー、寂しいなー!ユリがいないと寂しいなー!」
と、わざとらしく叫んでみるテスト。
ユリ「お、おにい!変な事言ってないで早く行ってよ!」
自分の部屋に戻ったはずのユリが後ろから罵声を浴びせる。
ハロ「寂しいな・・・」
ユリ「そんな顔したって行かないよ!」
正直、雪かきはあまり気が進まないので時間を稼ぎたいだけ。
ユリ「・・・大体、おにいちゃんには彼女がいるでしょ?あんまりそういう事言うとちくるわよ!」
別によくないか?
ハロ「はいはい」
ハロ「はぁー・・・」
鉛色の空に向かって息を吐く。
白い息が頭上を舞い、そして消えた。
片手にしたスコップをザク、と雪の上に立てる。
ハロ「お前の分まで生きよう。そう決めたんだけどな」
などどまねしてみる。
相変わらず雪かきする気はない。
ボスッ!
な、背後から雪球が特攻を!
ハロ「な、なにやつ!」
ユリ「早くやんなよ」
ハロ「・・・お前、雪かきしないんじゃなかったのか?」
ユリ「お、おにいちゃん一人じゃ不安だから、よ」
(´<_`)フーン
ユリ「お母さんが手伝えって」
ハロ「そっちのほうがまともな理由じゃないか?本当は自主的に来たんだろ?」
ユリ「///!ち、ちがうもん・・・言われてきたんだもん」
?「ブーーーーーーーーーン!!」
ハロ「なんだ?」
あ、ありゃ蕪雲じゃないか。
よくこんなに凍結した路面を走るなぁ。元気だ。
蕪「ハロ、げんきかおおおぉおぉぉぉぉ」
ダッシャーン!!
あ、転んだ。
蕪「ちょ・・・スリップ事故したお」
ハロ「今度からはちゃんと止まれよ。・・・なんか用か?」
ユリ「誰?この人」
蕪「ぃもぅと(;´Д`)ハァハァ」
ハロ「悪友だ」
蕪「今日は・・・何の用だお?」
ハロ「そりゃこっちの台詞だ。なんにせよ、今雪かき頼まれててな。どこにも行けない」
蕪「お耳を」
ハロ「なんだ」
・・・・・・。
ハロ「後は頼んだ!」
ユリ「おにい!?」
俺は全てを捨てて逃げ出した。
ハロ「って、なんだ。ここ、ツンの家ジャマイカ」
蕪「ふふ・・・おまいはここで大人しくしてるお」
ハロ「テメー嘘ついたのか!発売日は延期のままなのか!?」
蕪「これも我が野望のためだお。許せ、相棒・・・今行くおおおおおおおお!!」
蕪雲はまたどこかへ走っていった。
ハロ「ん?」
蕪雲が、はらりと何かの紙を落としていった。
なんだろう・・・葉書?
ハロ「『チトはいつ蕪雲と◯っくるする?』」
ああ、きっと。
蕪雲的思考:フラグ立ちまくりだお!!!!!
ま、いいか。ツンの家まで除雪されてたとは知らなかったし、ちょうどいいか。
・・・っと。
ツンのやつ、外に居るぞ?
ツン「はぁ・・・。・・・ハロ・・・」
ハロ「呼んだか」
ツン「!!!」
ツンは(驚きのあまりか)ものすごい勢いでずっこけた。
ツン「痛っ!」
パンツが丸見えだ。
ツン「な、何であんたがここに居るのよ///!?」
ち、隠した。
ハロ「たまたま通りかかった。ホラ、手ぇ貸してやるから立て」
ツンは怪訝な顔をして俺を見つめた後、手を握って立ち上がった。
ツン「あ、そうだ、せっかく来たんだから」
ハロ「ん?」
ツン「せっかく来たんだから・・・雪かき手伝いなさい」
ハロ「非常にやだ」
今、逃げ出してきたばかりだ。
ユリ「おにいー?どこぉー?」
や、やばい。連れ戻される。
ハロ「ちょっとかくまって!」
ツン「な、あんた何勝手に人の家に・・・!」
ユリ「あ!えーと・・・おにいちゃんの彼女さん、おにいちゃん来てませんか?」
ツン「え?・・・・・・来てないけど」
ユリ「そーですか。・・・しょうがないな・・・帰ったら仕返ししてやる」
ツン「それに私とハロは恋人同士なんかじゃ」
ユリ「ありがとーございましたー!」
ツン「聞きなさいよ!」
ふぅ、なんとかやり過ごした。
ツン「全く、誰かさんと同じでマイペース過ぎるわ」
ハロ「ナイスアドリブ」
ツン「わかったから手伝いなさい」
ハロ「家の中誰も居なかったぞ」
ツン「何見てんのよ!?」
ハロ「暇つぶしか?」
ツン「・・・本当は、出かけるつもりだったのよ」
ハロ「どこに」
ツン「どこだっていいでしょ」
ハロ「あー・・・俺の家か?駄目だぞ、あいつに捕まっちまうからな」
ツン「わ、わかってるわよ///!買い物よ、買い物」
ハロ「何も持ってないのに?」
ツン「う〜///」
ハロ「はいはい」
ハロ「家の中はあったかいな」
ツン「・・・・・・」
炬燵に潜りこんで頭だけ出している状態。しかも足の裏も出てる。
ツン「そんなにもぐりこんでたら暑いでしょ」
いて、ツン、俺の足を踏むな。
ツン「狭いからもう少し出なさい」
ハロ「確かに暑い」
起き上がる。ツンは向かい側に座った。
それでも狭い。足伸ばせないぞ。
ハロ「この炬燵、正座用か?」
ツン「ちょっと小さいだけよ」
そうだろうか。
お、メール?チトからだ。
『なぜ蕪雲がうちの前に居たんだ?すぐそこで転倒して救急車呼ばれてるんだが』
ツン「誰から?」
ハロ「チト」
『スルー汁』っと・・・。
ツン「何のメール?」
ハロ「な、何でそんなに突っ込んで聞いて来るんだよ」
ツン「別に。ちょっと見せて」
ツンは身を乗り出して携帯を奪おうとする。
ハロ「あ」
一瞬の隙をつかれ、取られてしまった。
ツン「・・・何・・・転倒?何やってんの・・・」
ハロ「もういいだろ、返せ」
ツン「・・・」
ちょ、それ以上詮索すんな。エロゲのタイトル出てきたらどうする。
ツン「ちょ、まってよ」
ぐに。
ハロ「あぅっ」
愚息を足蹴にされ、変なところから声が出てしまう。
ツン「あっ!・・・ご、ごめん///」
それでも勃つ俺廃人orz
ハロ「許す」
ツン「ちょっと、屈しないでよ・・・」
ハロ「これって足コキだよな」
ツン「な・・・///!どこが!?ちょっと踏んずけちゃっただけじゃない!何気持ちよさそうにしてんの!?バカみたい!」
あうぅ・・・言葉責めにしか取れな
いや待て携帯返せ。
ハロ「はぁ・・・はっ・・・///」
俺はもう炬燵の机の上に頭を預け(;´Д`)ハァハァしてますた。
ツン「ちょっと・・・///いくらなんでもだらけすぎ・・・」
ハロ「う・・・く、そんな事、言ったって・・・///」
ツンは(俺の希望に健気に応え)ぐにぐに足でしてくれている。
ツン「こんなのが気持ちいいなんて、ちょっとわかんないんだけど」
わかってたまるか的な。
ツン「あ、いや、気持ちいいのは見たらわかるけど・・・」
ハロ「じゃあ、俺も、足でやってやろうか?」
ツン「えっ///?」
・・・・・・。
・・・・・・くっ。
ハロ「・・・届かない」
ツンが足で押さえつけてるわけだしな。物理的にアシックスナインは無理ぽ。
ツン「何よ、もう・・・」
ハロ「あう・・・///」
ツン「(ちょっと面白いかも)・・・えい」
ハロ「ぅあっ!」
ぐにぐに。
ハロ「くあ・・・ツンエロいよツン///」
ツン「そっちが頼んだんでしょ、もう///!ハロのほうがエロい!」
ぐ・・・気持ちいい。
この、自分の意志ではとめられないような感覚がまた・・・。
ツン「な、何で腰動かしてるのよ///!バカ!なんかいやらしい!」
ハロ「勝手に」
ツン「勝手に動くわけ無いでしょ!はぁ・・・もう見てられない・・・///」
あまり善がり狂いすぎてヒかれてしまったか。
ハロ「は、はぁ・・・!」
じんじん、と何かがこみ上げてくる。
ハロ「ちょ、ちょっとまって・・・」
ツン「?」
ハロ「すー・・・はー・・・すー・・・はー・・・。・・・ふぅ。再開」
ツン「再開、って・・・」
ぐn・・・
ハロ「あー、待って」
ツン「ああ、そういうこと!ここで出しちゃ駄目!ね?やめるから」
ツンは足を退き、サッと炬燵を離れた。
ハロ「ふうー・・・」
イカンマジヤバイシロキノコドモタチヨミニクキアラソイヲシズメタマヘ・・・
ハロ「はぁ」
頭を持ち上げる。
しかし静まった(一時的だが)とは言え、出すまでには気が済まない。
気っていうか息子の気がすまない。
靴下を気にしているらしいツン。
今すぐにでもこやつにブッ込みたいが(寸止めによる理性崩壊中につき)、耐えるべきなのか。
ツン「!」
ツンが驚いたような顔で俺を見る。めちゃめちゃ睨んでたらしい。
ツン「や、やっぱり、出さないと気が済まないもんなの?」
ハロ「耐え難い」
ツン「炬燵から出れば・・・って何言ってんの私///睨む事無いじゃない、全く、スケベなんだから・・・」
じゃあ俺はこの炬燵から出るぜ!
ピンポーン!
ツン&ハロ「Σ(゚Д゚;)ダレカキタ!!」
サササササササッ!
(`・ω・´;) ,〜~i
[⊂彡 [ティシュ]
しーん。
ツン「はい」
ツンが応対する。俺もこっそり後ろから様子を伺う。
ユリ「あーっ!おにいちゃん!やっぱりここに居たんだ!」
テメーは俺を怒らせた!!
ユリ「帰るよ!雪かき、後は一人で全部やってよね!」
ツン「自業自得」
うらぎりものーー。
ユリ「ん?おにいちゃん、なんか変なにおいするね・・・」
ツン「///」
ハロ「しないしない!わかった、観念した、さあ帰ろう!」
ちくしょう・・・
ちくしょおおおおおおおーーー!!
あー、どうしたものか。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張り切って三枚の葉書を紹介するお!DBSLが何だお!」
ハロ「ちょwwwwwww」
蕪「今回は漏れも肝を冷やしたお。そんな事よりゲスト」
ハロ「ああ、今日のゲストはユリだ。入れ」
ユリ「ゲストにその扱いはひどくない?」
蕪「ぃもぅと(ry」
(´・ω・)つ[]<ツンの処女はいつどこで誰がゲッツしたんですか?
蕪「お前は将棋やチェスで言う『詰み』にはまったのだ」
ハロ「逃げられないんですね」
ユリ「(じー)」
ハロ「・・・!し、知らん!俺は知らんぞ!」
蕪「お前がやったんだろお!!」
ハロ「知らん!俺は知らんぞ!なんで妹が見てるところで言及せなあかんねや」
ユリ「おにい、口調変わってる」
(´・ω・)つ[]<⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃ブーン
蕪「( ^ω^)」
ハロ「そういや、あの壮絶なスクリプト荒らしはなんだったのかね?」
蕪「( ^ω^)お茶が入りましたおー」
ユリ「だっしゃーん」
ハロ「ユリ!?」
(´・ω・)つ[]<チトはいつ蕪雲と◯っくるする?
蕪「キタ――――(゚∀゚)――――!!!どう見てもせっくるです本当にありがとうございました」
ユリ「せっくるって何?」
ハロ「セクロスと同義」
ユリ「何それ?スポーツ?」
ハロ「ラクロスの事か?」
蕪「ちょっと行ってくる!ノシ」
チト「なんだ蕪雲か。お前死んでなかったんだな」
蕪「これを見るお!」
チト「・・・・・・ふむ。誰が書いた?」
蕪「YBkl2Mcq」
チト「なんだそれは。暗号か?・・・まぁいい。なんにせよ」
そ ん な 日 は 一 生 来 な い
・・・・・・。
ハロ「お、帰ってきた」
蕪「マジ照れ屋さんだお・・・ウボアー!」
ユリ「そろそろマジでキモいんだけどこの人」
大体俺プロキsなんてよくわかんないし
もう、何なんだよ参ったな。
無事書き込めたからよしとするけどさ
もう土曜まであんま無いけどハガキ来るかね?ノシ
投下キタ―――(゚∀゚)―――!!
お待ちしておりました!来ないな〜と思ったらそんなことが・・・
そうそう、お題とかあるといいな
ゼロから書くよりは書きやすいと思うんだ
チトと蕪雲のドキドキ初デート。
ごめんなさい嘘です。
ツンとチトのダブル足k(ry
GJ
つ「ユリにせっくるの意味を体で覚えさせていいですか?」
(´・ω・)つ "ツンデレ""巫女さん""足コキ"で、_summer(C)HOOQの海老塚 信乃を思い浮かべたのオレだけ?
蕪「"来"たお・・・」
ついにこの日が来たお。
晴天の下に追い風が吹き抜ける。
いつもの町並みが輝いて見える。
蕪「海も、山も、大地も、呪われし姫君も、水も、空気も、ヴィッツも漏れを祝福しているようだお・・・」
ハロはホントにいい友人だお。
きっと漏れに気を使ってドタキャニングしてくれたんだお。そうに違いないお。
ああ、この待ち時間も既にイイお。
きっとチト様がやってきて「ごめん、待った?」的なことを
いや、違うお。チト様のことだから「 待 た せ た な 」だお!
やべえwwwww超クールwwwwうぇwwwwwwwww
チト「不気味なやつだな。何一人で笑ってるんだ」
蕪「ギクッ!」
一生の不覚だお。崇高たるそのオーラに気付かんとは――いやいや、そんな事より、
蕪「今日はいい天気でつね!」
チト「ハロはどんなものが欲しいんだろうな。お前なら知ってるだろ?」
華麗にスルー。漏れにはできない事を平然とやってのける!
蕪「ハロは・・・こっちのお店によく行くお」
ふふ・・・ハロ、すまないね。これでハロに幻滅するといいお!
-最後の聖域-
チト「ほ、本当にハロはこんなところに来るのか?」
ここはマイノリティーが集まる二次元街。
磁石が狂うほどのミステリアスさが、そこにある。
チト「ここは、その・・・いわゆる・・・おたくが来るところじゃ・・・」
蕪「ハロは週三はここに来るお」
チト「週に三回もか!?」
驚きの表情であたりを見回すチトたん。オメガモエス
ホラ、君は気付いているだろうか、やつらが君の艶姿をカメラに収めんと狙っているよ。
僕にはそれがわかっているから、君がそのままわからないまま居れるように、ガードしてあげるんだ。
チト「邪魔だ」
蕪「いや、あの」
チト「こんなところ、居て気分のいいものじゃない。さっさと贈り物探すんだ」
何をされても萌えるのは寛大な愛だと思うよママン。
蕪「わかったお・・・きっとこの辺にあるお」
漏れはハロの趣味は熟知しているつもりだお。
蕪「これだお」
『BOON〜夢の水平線(ホライゾン)〜』。
チト「でたらめを言うな!」
蕪「でたらめじゃないお!」
チト「これは・・・ただ単にお前が欲しいんだろ!」
蕪「そんな事無いお!っていうか漏れはもう持ってるお!」
チト「そんな情報どうでもいい!・・・それに、これ、じゅ・・・18禁って書いてるじゃないか・・・///」
(。A。)やべえ萌え死ぬwwwww
蕪「ハロも、大人になったお・・・」
チト「保護者かお前は」
エロゲ前にしてすげえためらってるお・・・キャムラ(=カメラ)持って来るんだったお!
チト「これ、買ってあげたら、ハロは喜ぶかな?」
蕪「喜びますとも喜びますとも」
チト「・・・・・・でも、これを、私の手から受け取るか?受け取りにくいだろ?」
蕪「でも、ハロが本当に欲しいものは間違いなくそれだお、現段階では」
チト「もうちょっと別のものを」
蕪「何言ってるお!」
漏れは一喝したお。
蕪「本当に欲しいものの前では、他のものなんて何の価値も無いごみくず以下だお!今いい事言った!」
チト「・・・・・・」
蕪「・・・・・・(;^ω^)」
チト「ざけんな」
ゴッ
っと裏拳が顔面に。
蕪「ウボアー!」
鼻は痛いお。
チト「お前に聞いたのが間違いだった!鬼畜が!害虫が!環境ホルモンが!」
蕪「お、お許しを・・・ハァハァ」
蕪「っていう脳内保管」
ハロ「面白いな」
昼休み。
私は何故か、クラスも違うのに(しかも恋敵の)チトさんとランチしていました。
チト「・・・・・・」
ツン「・・・あのね」
チト「・・・何?」
ツン「・・・ハロね」
チト「・・・・・・」
ツン「すっごく喜ぶの・・・」
チト「・・・何に」
ツン「・・・・・・」
チト「・・・何に?」
ツン「いや、あのね・・・」
チト「話しにくいことなら無理に話さなくても」
ツン「そうよね・・・」
チト「・・・・・・」
ツン「・・・・・・」
チト「・・・やっぱり話せ」
ツン「えっ」
チト「・・・気になる」
ツン「・・・別にね、大した事じゃないんだけど・・・」
チト「・・・うん」
ツン「足で・・・ううん、なんでもない」
チト「足?」
ツン「うん、足」
チト「何の足?」
ツン「・・・わたs」
チト「綿?」
ツン「何でこんな話してるんだろ?無し無し。聞かなかったことに」
チト「股は足かな・・・」
ツン「え?」
チト「・・・聞かなかったことに」
ツン「駄目。できない」
チト「それなら私にも聞かせてくれ」
ツン「・・・わ、わかったけど、ショック受けないでね。友達で居たいから」
チト「わ、わかった。約束する」
ツン「・・・ハロってさ・・・」
チト「・・・・・・」
ツン「誰でもいいのかな・・・」
チト「そんな事は無い!・・・と、思う」
そうだよね。ハロを信じてあげなきゃ。
翌日(Sun.)
ハロ「ふぁ〜あ。ふぅ」
眠い。
寝てしまおう。
ハロ「眠気うめぇwwwwwww」
とか訳のわからんことを言いながら・・・
外はいたって快晴。この日差しに雪も解けそうだ。
・・・・・・。
ユリ「おにいちゃん!」
ハロ「おわっ!何だ!?」
突然、ユリが訪問した。俺の部屋に。
ユリ「全く・・・いつまで寝てんの。彼女が来たよ」
ハロ「彼女?ツンか?」
ユリ「うん。月ちゃん。と、もう一人」
ハロ「もう一人?蕪雲か?」
ユリ「あんな托イ人じゃなくて・・・女の人。とにかく、早く出て行ってあげなよ」
誰だろう。あ、着替えて行かないと。
ハロ「ああ、チトの事か」
チト「?」
ハロ「いや、妹はチトを見たことが無かったから・・・お、ツンも」
ツン「(ついで!?)」
ハロ「ま、ここは寒いし、YouたちじゃんじゃんあがっちゃいなYO」
ツン「何そのしゃべり方」
ハロ「ジャ○さんだけど?」
ツン「知ってるわよ、そんな事。早く案内しなって、寒いんだから」
ハロ「はいはい・・・」
チト「(ここがハロの家か・・・)」
さて、何でここに二人がやってきたんだかね?あっしには全然わからんね。
ハロ「まぁ、座って」
俺は、とりあえず二人をリビングに案内した。
三人で話をしていると、ユリがとてとてと近づいてきた。
ハロ「何だ?」
ユリ「(おにーちゃんって、フタマタしてるの?そんな顔には見えないんだけど)」
ハロ「(顔は余計だ。あっち行け)」
ユリ「(私、気ぃ遣って外出してくるね。じゃ)」
そう言って部屋を出、ユリはどこかへ外出した。
チト「なんだったんだ?」
ハロ「出かけてくる、ってさ」
ツン「普通に言えばいいのに?」
ハロ「人見知りしてんだよ」
ツン「(私のときはしてなかった)」
ハロ「何不機嫌そうにしてんだよツン」
ツン「なんでもない」
チト「月岡・・・」
今度は、ツンたちがひそひそ話をはじめた。
ハロ「普通に言えばいいのに」
二人は簡単に俺の言葉をスルーし、なにやら相談している。
ようやく、何かが決まったらしい。
チト「あのな、ハロ」
ハロ「何事か」
チト「ハロは・・・その、誰でもいいのか?」
ハロ「は?」
ツン「だから・・・何ていうか・・・足、で・・・///」
ハロ「・・・え?」
な、何でその話を二人して知ってるんだ?
ツンがチトに?チトがツンに?どっちが話したんだ?
ハロ「あ、いや・・・」
二人は、恥ずかしげに顔を紅潮させながらも、俺の返答を真剣に待っている。正座で。
ハロ「その件につきましては、刑事訴追のおそれがありますので・・・」
チト「無い!」
ツン「こっちだって二回も言いたくないんだから、はっきり答えてよ」
ハロ「んなこと言ったって・・・大体、チトは」
チト「言うな」
ハロ「いきなり」
チト「言うな!」
ハロ「おわ!」
いてっ!
俺はまた押し倒された。ツンが見てるんだぞ!?やめとけって!
ツン「!」
チト「どうだ、どっちがいいんだ、はっきりしろ」
ハロ「趣旨変わってません?」
ツン「ダメ!」
ツンがチトを俺から引き離した。
チト「何をする。こいつがはっきりしないから!」
ツン「でも」
ハロ「さすがツン。ナイスフォローだ。内助の功」
――思わず発してしまったその言葉が、全俺を震撼させた。
チト「なんだって?」
ツン「誰が妻よ!いつ!」
ハロ「ぐあっ!?」
ツン「あんたなんかこうやればすぐだらしなくなるくせに!」
いや、ツン。それは痛いぞ。普通にキックだ。
チト「――!」
ハロ「は!?」
チトも乗り遅れまいとしたのか、サイドから参戦してきた。
片足でできんのか?
ツンは右足、チトはひだr・・・!
ツン「な!チトは邪魔しないでよ!」
チト「うるさい!私の前で見せ付けようとしたからだ!」
ハロ「ぐ、あああ!」
こ、口論しながら扱くのやめれ・・・!せめてズボンぐらい脱がせろ、痛い!
チト「さぁ、どうなんだ?どっちがいい!」
ハロ「だ、だから・・・!そういう話じゃないだろ!」
ツン「でも、この際はっきりしとかないと」
リ、リズムがだんだん合ってまいりました・・・。
ハロ「はっ・・・はあっ・・・///」
チト「喘いでないでなんか言え!」
む、無理・・・
ツン「も、もう、なんなのよ・・・///どっちがいいのよ・・・」
チト「私が抜いてやる!」
ツン「あっ」
あ、突き飛ばした。本格的に暴そ・・・うっ!
ハロ「あっ・・・ぐああ!」
そんな、ハイスピードで・・・!ぐ・・・!ツンすまん、俺はイくかも知れん・・・!
ツン「ダ、ダメ!」
チト「な!」
ツン「ハロはね、こうやったほうが喜ぶの!」
ハロ「ちょ・・・ツン!」
ツンは巧みに汲み上げるように足を動かす。せ、成長したな・・・!
チト「それがどうした!」
ツン「きゃ・・・」
チト「こうやっただけでも十分効く筈だ!効くだろ、ハロ!」
ハロ「・・・!・・・!(効きますマジで。ちょっとwwwツン助けろwww)」
ツン「私が!」
ハロ「うう・・・(く・・・そろそろ出る・・・ツンにあわせよう。チトにはあきらめさせて蕪雲とくっついてもらおう)」←何故
く・・・お前の・・・勝ちだ!
ツ・・・
チト「どけ!」
なばぁー!???!!?
チト「あ」
ツン「あ」
ハロ「か・・・はぁ」
結局俺は、誰の責め中でもないときに放出してしまった。
・・・えーと。
ハロ「さ、片付けますか・・・」
反応が怖い。
空気がざわめいておる。
天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!
チト「ハロは・・・」
えっ?
チト「まだ、誰のものでもないな。悪かった、ツン。突き飛ばして」
ツン「・・・えっ、いや、別にいいよ。お互い、ハロが好きだってわかったし」
えっ?えっ?
ハロ「乱闘しないの?」
ツン「何で?」
チト「『友達で居たいから』だな。純粋な勝負は終わった」
はあ。番長同士の喧嘩から和解ですか。
ハロ「性春ですな」
俺は、二人の番長を横目に事後処理をした。
――翌日。
昼休み。
私は何故か、クラスも違うのにチトさんとランチしていました。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張り切って二枚の葉書を紹介するお!っていうか実質ハガキは届いてないお!」
ハロ「ちょwwwwwww」
蕪「省略されたら仕方ないお。そんな事よりゲスト」
ハロ「ああ、今日のゲストはツン」
ツン「やっと出られた・・・」
ハロ「そんな、今までずっと出られなかったみたく言うな」
ツン「現に出られなかったじゃない!」
(´・ω・)つ[]<"ツンデレ""巫女さん""足コキ"で、_summer(C)HOOQの海老塚 信乃を思い浮かべたのオレだけ?
ツン「・・・誰の事?」
蕪「サマーね・・・サマーなら海津かな、漏れは」
ツン「何の話?巫女さんなんか出たっけ?」
ハロ「・・・知らんが、ちょっとそれ買ってくる。興味が湧いた」
蕪「いけません!本番中ですよ!」
(´・ω・)つ[]<ユリにせっくるの意味を体で覚えさせていいですか?
ハロ「・・・・・・」
ツン「これは、兄として・・・」
ハロ「ダメに決まってるだろ」
蕪「
>>201お前は俺か(´Д`;)'`ァ'`ァ」
ハロ「ちょっと話が」
蕪「じょ、冗談に決まってるお!」
ガチャ
ユリ「あ、ごめん・・・本番中?」
ハロ「あーそうだよ。ホラ、散った散った」
蕪「いや、まだ始まってないお」
ツン「は?」
蕪「漏れとおまいの本番は今からだお!」
ユリ「嫌ああああ!!」
ハロ「ゆ、ユリ!」
ぁっ、ぉ、ぉにぃちゃ・・・ぃゃぁ・・・
ーしばらくおまちください。ー
ハロ「ふぅ、危なかった」
ツン「海に沈めようこんな奴」
蕪「く・・・いつかお前のHDDコピーして親戚全員に配ってやるお・・・まさに外ど・・・ウボアー!」
ハロ「なんだかんだで今週は辛かったな・・・」
ツン「何が?」
ハロ「いや・・・プライベートの話だ」
最近、女っぽい絵しかかけなくなった
もうぬるぽ
GJ!
(´・ω・)つ[]<ところで、sageたほうが書きやすいでしょうか?
そういや、アンサマの海老塚 信乃って"ツンデレ""巫女さん""足コキ"だけじゃなく幼馴染でもあったね。
(´・ω・)つ□〈今年のセンター国語の小説が僕っ子・百合・メルヘンと話題になってますが、来年はツンデレ・妹・巫女ですか?
(´・ω・)つ□今度は蕪雲とチトがラヴにエチーですね。そしてラヴァーに。
つ[]鬼嫁ってツンデレの進化系?
鬼嫁にデレはあるのか?
>217
ツンデレのツンの部分が特化した物と考えよ。
漏れとしては新参さんもハロやチトを使ったSSでも大歓迎なんだが
流石に入りづらいよね。調子こきすぎたのかも分からんね
さ、行こうか
蕪「そうだお!」
蕪雲と家で仲良く遊んでいると、急に何かを思い出したように声を上げた。
ハロ「なんだよ。思い出してないで早く子猫様コンプしなさい」
蕪「それどころじゃないお」
ハロ「だから何だよ」
蕪「ウチの部に新入部員が加わる事になったんだお!」
ハロ「は?ウチのTHEサンクチュアリ百式-Ver2.01-部に?」
物好きな奴も居たもんだな。今まで蕪雲と二人してやってきた謎の部活動(同好会か)なのに。
ハロ「で?男か?女か?」
蕪「女じゃなきゃ覚えてないお」
ハロ「1リアル」
蕪「一人だけなのに・・・名前が出てこんお。確か、うるさい奴だお」
ハロ「それだけじゃわからんね」
俺は、再びパソコンと向き合った。
ハロ「うるさい奴、ね・・・」
蕪「・・・体験版やるヤシは男じゃないお」
ハロ「黙れ小僧!勝手に他のファイル閲覧すんな!」
新入部員、ねえ。
ツンとかチトとか、そういう俺たちを知ってる女子ならよかったんだがな。蕪雲の知らないヤシか。
もしかして、ウィッシュか?
いや、あいつはあの神社を放っておく事ができないだろう。
蕪「フラグ立たんお」
ハロ「うぃんどみるはあまりやらないからな、お前」
蕪「ZEROとは勝手が違うお・・・」
ハロ「(´・ω・`)知らんがな」
ま、いいか。明日になればわかるさ。
蕪「最高の気分wwwwwwwktkrwwww」
ハロ「黙れお前」
ハロ「ふあ・・・」
ねみい。
結局二時までやってたから。
ハロ「廃人、か・・・」
それにしても、何だ、風邪引きが多いな。
ツンも風邪で休んだらしい。学校終わったら会いにいくか。行かないとうるさいんだよな。
十人も休んでるんだから、もう欠席でいいだろ、先生よ。
そう思いながら、授業を聞いていた。
元々聞いてるか聞いてないか、耳に入っているだけで、黒板の字も目に映ってるだけで、
ツンが心配だった。
いつもは来ているのに。風邪引いてても、だ。
蕪「わかったお!」
放課後。バカなので風邪を引いていない蕪雲がやってきた。
ハロ「何が?」
蕪「新入部員だお!」
ハロ「新入部員?ああ、居たな、そんなの」
?「先輩!」
ハロ「ぐおっ!?」
突然俺は、背後から体当たり&ヘッドロックを受けた。
そのまま地面に叩きつけられた。
ハロ「ぐは・・・ぶ、蕪雲、助けろ・・・」
俺としたことが、『先輩』なんて萌えるフレーズを聞いて油断しちまったぜ。
蕪「・・・それが、新入部員だお」
ハロ「は?」
?「あ、すみません!つい・・・」
確かに、女の声だ。
そいつは、慌てて俺から離れた。それにしても、何て力だ。
?「ぼ、ボクは、ボクの名前は、しのたって言います!よ、ろしくお願いします・・・///」
俺は無言で立ち上がり制服のほこりをパンパンと払う。
蕪「ボクっ子(´Д`*)よく言えました」
ハロ「これ、何てセンター試験?」
し「?よくわかんないけど違いますよぅ」
背の低いやつだ。ウィッシュくらいかな?
ハロ「部活やってた?すごい力なんだけど」
し「あ、はい!バスケットを」
柔道だったらまだわかったかもしれないが。
ハロ「ま、よろしくな」
俺はそう言って、しのたとすれ違った。
し「え!?ちょ、ちょっと・・・」
ハロ「あ?」
し「か、帰っちゃうんですか!?部活は!?」
ハロ「今日はちょっと野暮用があってな」
し「――!そんな!最低です!部活サボるなんて!」
蕪「漏れも居るお」
し「あなたはきらいです」
蕪「ハァー(´Д`*)ーン」
し「とにかく、予定も守らない男の人なんてサイテーです。彼女に振られますよ?」
ハロ「何で彼女が居るって知ってるんだ?」
し「えっ!?えー・・・ボクは・・・その・・・あ、ホラ、一緒に歩いてるのを見かけたんで、てっきりそうかなーって」
蕪「とにかく、新入部員が来た初日なんだから歓迎会ぐらいするお」
ハロ「あいつ、妬くぞ・・・」
し「や、やだな、先輩ったら・・・///妬いたりなんかしませんて。何があるわけでもないし」
ツンにはメールしとくか。遅くなるから、先に飯食ってろって。
何故か、ウチで歓迎会をやることになった。
蕪雲の部屋は女性にはきつすぎる状態だからな。
ユリに『また新しい女の子連れてきてる・・・』とか言われちまったし。小声で。
そういうことは、なあ。こっちにも事情があるんだよ。
し「で、ここは何をする部活なんですか?」
蕪「エミルク○ニクルじゃね?」
ハロ「違うだろお前・・・。何やる部活かもわからないのに入ってきたの?」
し「いいじゃないですか、別に。興味本位です」
THEサンクチュアリ百式-Ver2.01-なんて名前の部活だからな。
ハロ「学校のハイテク関係の雑用をこなすのが我々の(表向きの)活動だ」
し「ふーん、わかりました」
蕪「わかった、って・・・パソコン使えるのかお?」
し「は?何ですか?」
ハロ「答えてやれよ」
し「ボクはパソコンなんて使えませんよ」
ハロ「(・・・何てことだ)」
し「だから教えてくださいよ、先輩」
ハロ「(・・・冗談じゃない)」
し「でも、あまり活動してないじゃないですか。この部活見つけるの大変だったんですよ?あまりにマイナーで」
ハロ「(・・・悪かったな)」
蕪「思ったことを口に出さないと、伝わらんお?」
ハロ「話にならンな!」
し「なっ・・・!」
ハロ「じゃ、あちきはお見舞いに行ってきます」
蕪「コラコラ!いくらなんでもそれはひどすぎるお!」
し「蕪雲・・・先輩?」
ハロ「明日にしよう。元々今日は都合が悪かったんだ」
しのたには悪いが、今はツンしか考えられない。
し「じゃあどこにでも行って下さい!ご自由に!」
蕪「いいのかお?」
し「・・・あんな人だなんて思わなかった」
蕪「ま、今日はハロも色々とあれだったからだお」
し「蕪雲先輩もです」
蕪「(;^ω^)?」
し「・・・なんでもないです。もう帰りますね」
蕪「じゃあ漏れも帰るお。・・・あ」
ツン「あ・・・」
気付くと俺は、ツンの部屋まで来ていた。
ツン「何の用?」
ハロ「何、って・・・お見舞いだよ」
ツン「何も持たずに?」
確かに俺は何も持っていなかった。
ツン「気の利かな・・・!ゴホッ!ゴホッ!」
ハロ「――!大丈夫か!?」
ツン「大丈夫よ。そんなに近づかないで。うつるでしょ。それより――」
ハロ「?」
ツン「なんか、考え事でもしてたの?」
ハロ「別に・・・」
ツン「何年一緒に居ると思ってるのよ。そんな事ぐらいわかるんだから」
ハロ「参ったな、そりゃ」
俺は、今日のことを話した。
ツン「それは駄目ね」
ハロ「駄目かな」
ツン「ハロの気持ちはうれしいけど・・・。あんたのわけのわかんない部に入りたいって子が来たのよ?」
ハロ「でも」
ツン「奇跡的なぐらいだと思うけどね。大切にしてやったらいいのに」
あの部は、俺と蕪雲が卒業したら自動的に廃部になってくれればいい。
そう思っていたから、別に
ツン「行ってあげたら?」
ハロ「え?」
ツン「こんな病人のところに居たら、風邪がうつるでしょ?」
ハロ「風邪なんか、どうって事じゃない」
ツン「早く行けって言ってるのよ!わかんないの?その子はね・・・!ゴホッ!ゴホッ!」
俺はツンの言葉を待った。
ツン「・・・そうでもなきゃ、あんな部に入るわけないでしょ」
ハロ「わかったよ」
ツン「ハァ・・・あんたが居ると、熱上がりそうよ」
俺は自宅に向かうことにした。
尤も、もうあの二人は居ないだろうが・・・。
家の玄関に着く。
ハロ「ん・・・?」
まだ二人の靴がある。何やってんだ?
まさか、家宅捜索を!蕪雲のやつ、俺を晒し者にする気かえ!?
俺は急いで自分の部屋に向かった。
自分の部屋の前。
なんだろう。声が・・・。
?「あっ、せんぱ、先輩いぃ・・・これ、いいですぅ・・・」
?「どうだお?感想を聞かせてくれお」
・・・は?
?「はっ、はぁっ・・・なんだか、・・・熱い、火照って・・・」
ちょっと待てや。
なんか急に腹立ってきましたぞ。
一階に降りる。
ユリ「あ、おにいちゃん?どこ行ってたの?」
ハロ「いや、ツンのお見舞いに」
ユリ「そうなの?じゃあなんであの二人が残ってるの?」
ハロ「さあな。正直、俺もどうしていいか分からん」
はぁ・・・意味わかんねえ。
俺は、リビングのソファーにへたり込む。
どうしてあんなになっていたのかは知らないが。
俺の部屋に現在進行中の事実が転がっていた。
めちゃめちゃ複雑。
って言うか人に部屋でするか普通。
ハロ「俺、行って来るよ」
ユリ「よくわかんないけど行ってらっしゃい」
俺は立ち上がり、部屋を出ると階段を一気に駆け上がった。
そして自分の部屋のドアを開けた!
ハロ「くらあ!」
そこには、なんとも意外な光景が広がっていた。
し「ふへ?」
蕪「お」
二人が酒盛りをしていた。
ハロ「・・・現行犯で逮捕する」
蕪「漏れたち友達ジャマイカ!」
ハロ「うるせえ!」
し「おさけ、はじめてだったんすよぉ〜。せんぱいもどぉですぅ〜?」
お前らなんか、お前らなんか・・・!
ハロ「キライだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
蕪「バ、バリアー!」
蕪「ふう・・・危なかったお。ハロを怒らせるとあんなもんじゃないお。しのたも今叱られてるだろうお」
漏れはハロの家を振り返って、そう思ったお。
蕪「親睦を深めるために、って名目じゃ駄目かお?」
そうつぶやいて、踵を返したお。
蕪「チト様至上主義だからしのたには興味ないお!い9(^Д^)プギャー」
一方、ここは俺の部屋。
ハロ「ホラ、立て。そして(・∀・)カエレ!!」
し「あれ〜?先輩?いつから居たんですかぁ〜?」
ハロ「いつまで居るんだお前は。カエレ」
し「いやですよぉ〜、ボクにどれだけ酷い事したか、分かってますぅ〜?」
ハロ「それは誤るから。な、カエレ」
し「こりゃ呑まずには居られんでしょお〜・・・おお!?」
ハロ「ぐへっ!」
腹に一撃。
ハロ「ガハッ」
その場に尻餅をついて倒れる。
こ、殺される・・・!ついカッとなってやられる。逃げねば!
そう思って、上半身を起こす。相当効いた。クソ、酔っ払いめ。
し「なぁーにやってんすかぁー!」
しのたの頭突き(顎下から)。
視線を天井からしのたの顔に向きなおし、怒号を飛ばす。
ハロ「舌噛むところだったろバカ野郎!」
しのたは四つんばいになって俺に眼前に顔を差し出している。
そして、今度は泣き顔になり、
し「ひ、ひどいです。バカって言った。バカって」
ハロ「ああ、ああ!分かったよ!すいませんでした!反省してるからさっさと出てけ!な?」
し「いや、反省してない!」
面倒くさ!こいつ面倒くさ!
ハロ「っていうか顔近いぞ。離れてくれ」
し「顔?はあ、へえ〜」
ハロ「なんだよ」
し「私のこと嫌い、みたいな態度取っておいて、近づかれるとドキドキしちゃうんですか?」
ハロ「(・・・悪かったな)」
し「ボクって可愛いからな〜、無理ないかな〜」
ハロ「今の発言でだいぶ変わったぞ」
し「なあ!」
ハロ「お、おい!?」
しのたはそう言うなり、正座し、俺のifと呼ばれた子をズボンの上から触ってきた。
ハロ「バカ!やめろ!今の君の行為は、法廷で証言されると不利になる場合がある」
し「なんかよくわかんないけど、またボクのことバカにしたな!」
ハロ「ど・・・どけ!」
し「ふん!わかってるよー!こうすれば何でも言う事聞くようになるんだから」
ハロ「く・・・くっ!」
どうして・・・俺の周りの女は皆・・・!
ウィッシュは違ったか・・・。
し「先輩、どーしました?これ、そんなにいいんですか?いまいち、よくわかんないんですけどお」
ハロ「か、帰れ・・・!」
俺は殆どなすがままにズボンも下着も下ろされ、逆らっているのは口だけだった。
しのたは顔をそれの前に持ってきて、興味深そうに観察しながら手で扱いてくる。
し「不思議ですねえ、男の人って。なんでこんなもん擦られただけで気持ちよくなるんですか?」
しのたは知ってるのか知らないのか、そんな言葉を発しながら手コキしてくる。スレタイ嫁。
ハロ「ぐ、うう・・・///」
思わず喘ぎ声を上げてしまう。
だがこれは、しのたの『やる気』に火をつける行動に他ならなかった。
し「先輩、可愛い・・・ボクの、今のよかったですか?」
ハロ「・・・・・・!」
初対面同然の、向こうは前から俺のことを知っていたらしいが、そんな奴に酔った勢いで抜かれてたまるか。
当然、俺も駄目だとは思ってるんだが・・・
ハロ「・・・ぁ・・・!」
し「随分、なんていうか、従順になったというか・・・」
ハロ「・・・?くあ・・・///」
しのたは何か話しながらも、俺の竿を扱き続ける。
俺は必死にこらえていた。身を任せちゃいけない。コイツは、ただの部活の後輩で、まだよく知らなくて、
でもそんな理屈を付け加えたところで、俺はこいつのこの行為から逃れられそうもなかった。
し「急に、しおらしくなって。男の人って、そんなもんなんですか?」
ハロ「う・・・ぁ・・・///」
そ、それってまさか・・・!
思考をめぐらせるより先に、ピンチは迫っていた。
ハロ「うあ!や、やめろ、しのた!離せ!オイ!」
し「嫌です」
しのたは、手を離すどころか、ますます激しく扱いてきた。
ハロ「バ、バカ!くっ、うあっ・・・!」
し「わっ!ちょ!先輩!」
結局、俺は、しのたに向かって顔射してしまったのだった。
し「うわ〜、もう・・・///」
しのたはティッシュを探している。
ハロ「はぁ、はぁ・・・(くそ)」
俺のバカ。さっさと逃げりゃよかったのに・・・!
ああもう最低だ。何やってんだ、俺・・・。
し「これは駄目ですね。ちょっと顔洗って来ます」
ハロ「そのまま行くのか!?」
し「誰が汚したと思ってんですか」
ま、一応は拭いてあるし、ばれないか・・・。
しのたは部屋を出て行った。
し「んん・・・」
ハロ「やっと目ぇ覚ましたか」
し「あれ?ここ、先輩の家だ・・・」
ハロ「酔っ払って寝てたんだろうが」
し「・・・?夢だったのかなあ・・・。うーん・・・そりゃ、そうだよね」
しのたはあの後、部屋に戻ってくるなり、気を失ったようにかくっと眠ってしまったのだ。
それから、四時間はぐっすり。
し「今、何時ですか?」
ハロ「夜九時過ぎだ」
し「ええ!?それってめちゃめちゃ遅いじゃないですか!どーして起こしてくれなかったんです!?」
ハロ「三十分ごとにほっぺをはたいてやったぞ」
し「そんなんじゃ甘いですよ!震度四でも起きなかったんですから・・・!ああもう帰らなきゃ!」
しのたは急いで起き上がり、『お邪魔しましたー!』って言って家を出て行った。
ハロ「こっそり出て行けよ・・・」
またユリに睨まれるだろ。
ハロ「・・・・・・」
ベッドに座る。
しのたが寝てる間に考えたんだが。
冷たい態度を取る、急にしおらしくなる。
俺・・・もしかして・・・いや、そんなはずは・・・。
大体、恋愛感情を持ってそうしてたわけじゃないし、でも、しのたの前でだけだ。
し「そうだ」
翌日、しのたに仕方なくパソ技術を教えていると、急に何かを思い出したように声を上げた。
ハロ「なんだよ。思い出してないで早く変数覚えなさい」
し「それどころじゃないですよ」
ハロ「だから何だよ」
し「席替えでユリちゃんがボクの隣の席になったんですよ!」
ハロ「は?」
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張り切って二枚の葉書と二枚のサイン色紙を紹介するお!」
ハロ「ちょwwwwwww」
蕪「妙に葉書が正方形だからだお。そんな事よりゲスト」
ハロ「ああ、今日のゲストは79◆sKDRdae3Hs」
79「らりほ」
(´・ω・)つ[]<ところで、sageたほうが書きやすいでしょうか?
79「特にagesageは気にしてないですが、何となくageの大量投稿は荒らしっぽいイメージがあってやらないのです」
ハロ「次」
蕪「早漏杉www」
79「私にも女の子の幼馴染がいるのですが、ちょっと目も当てられないです。幼い時から敬遠していました(`・ω・´)」
蕪「ヒドスwwwww」
ハロ「そんなもんかもな、実際」
(´・ω・)つ[]<今年のセンター国語の小説が僕っ子・百合・メルヘンと話題になってますが、来年はツンデレ・妹・巫女ですか?
蕪「んなもん萌えすぎて試験どころじゃねwwwwうぇwwwwでもおkwwww」
ハロ「っていうかこれ、ここのSSじゃね?」
79「エロSSじゃ無理ですな。心情を読み取れ、とか」
ハロ「『傍線部Aにおいて、』ふむ、どれどれ・・・『な、何本気にしてんの?別に特別扱いとか、そんなんじゃないんだからね』」
蕪「うはwwwwww」
ハロ「@本当は心を許しているが、覚られまいと隠している。A不覚にも おっきした(´・ω・`)」
蕪「それは難しいお」
79「Aは回答者の心情じゃ?」
(´・ω・)つ[]今度は蕪雲とチトがラヴにエチーですね。そしてラヴァーに。
79「どうしてもくっつけたいらしい」
蕪「文句あるのかお!」
79「だってチトは攻略キャラだし」
ハロ「・・・・・・」
蕪「kwsk」
79「刑事訴追のおそれがあるので」
ハロ「攻略?」
79「ウィッシュもユリも頑張ればなんとかなる、とか。ゲーム作ろうかな」
蕪「マジデ?・・・買う」
ハロ「いや、ユリはまずい」
79「ユリに開発される」
ハロ「今なんて」
79「やるんならスクリプターと音楽さんと・・・あ、CGとストーリーなら当方が」
ハロ「・・・ま、色々飛躍してるが、つまりエロゲーは国力ってこった」
(´・ω・)つ[]鬼嫁ってツンデレの進化系?
79「それツンデレ違う。ただのドメスティックバイヤリース」
ハロ「ツンデレにそんな未来が待ってるなんてな」
蕪「待ってないお(;^ω^)」
ちなみに、ネトゲはやってません(`・ω・´)
あと、しのたをメガネっ娘にするかどうか検討しているんですが
どうしましょう、ご主人様
メガネですな。メタルサーガのミカみたいな感じで。
つ[]2ch内で非エロSSを書いてるのですがチトみたいにクーデレを上手く書く心得を伝授してください
GJっした!!
つ[]<最近SSのネタが無いんで提供して下さい。マヂで。
>>225 >俺のifと呼ばれた子をズボンの上から触ってきた。
意味わかんねーw
>>232 多分「Itと呼ばれた子」が元ネタなんだろうけど。
ifって……。「もし〜なら」ですか。
>>「席替えでユリちゃんがボクの隣の席になったんですよ!」
これって、しのたが男ってことなのか?
深読みしすぎか…
ほす
(´・ω・)つ□蕪が幸せになる日は来ますか?ぶっちゃけドテーイ捨てられますか?
>>234 男女関係なしのランダム席替えじゃないか?
運が良い奴はたまに四方八方女子ってのもあった。
つ[]先輩ツンデレ欲しくない?
消防時代は男女別で厨房時代は男女混合だったな、俺は。
↓往復ハガキ
つ[I]年下メイドさんって萌エロじゃね?
>>237 で意図を把握したが、しのたは女ですよ
漏れはランダム席替えだったから234が何言ってるのかサパーリだたよ
>>233 別に「In」でもいいけど?
>>235 土、日、月どの日も現れなかったら漏れに何かあった証拠だから
そん時頼む
ハロ「ウィッシュ」
ここはウィッシュが居る神社。
正月も過ぎたし、今は人一人居ない。
ハロ「出て来いよ」
石畳も雪に覆われていて、半ば凍っているようだった。
ハロ「・・・このマゾマン」
ウ「誰が!!」
ガラッ、と奥の戸からウィッシュが出てきた。
ハロ「寒い中折角来てやったのに」
ウ「誰が呼んだの!?それに、私を呼ぶ時はそこのそれをガランガラン鳴らすのが定石でしょ!」
ああ、これね。
ハロ「で、『このガランガラン鳴らすやつ』の名前ってあるのか?」
ウ「え?えっと・・・」
ハロ「まさか、知らないなんて言わないよな」
ウ「ばっ、バカ言わないでよ!私はこれでもこの神社に宿る神様よ?そんなものの名前なんて当然」
ハロ「何?これ」
ウ「――知らない」
ハロ「m9(^Д^)プギャー」
ウ「なっ、何よその顔!何?今日は私をバカにしにきたの?」
ハロ「いや、願い事があるんだ」
ウ「ふんだ、今更何を言うのかねこの人は。人のこと散々バカにしておいて。ほー」
不服そうな顔をして歩き回るウィッシュ。
ハロ「仕方ないな」
ウ「?」
ハロ「じゃあ、俺がお前の望みを聞いてやる代わりに、俺の望みをお前が叶えてくれ」
ウ「えっ?本当?」
ハロ「嘘は嫌いだ」
ウ「うーん、じゃあねー、えーっとねー・・・んふふー・・・」
何笑ってやがる。
ま、どんなことを言われても何とも無いよう仕組んであるんだがな。
ウ「じゃあね、神社を建て直してほしいな」
あんまりだ。
ハロ「できる範囲で」
ウ「言ってることが違う!」
ハロ「今のはお前に非があるだろ!」
ウ「うーん・・・じゃあね、たまには、っていうかもっと頻繁に、ここに来てほしいな・・・なんて」
ハロ「そんな事でいいのか?」
ウ「う、うん・・・///」
ハロ「おk。じゃあ俺の望みを叶えてくれるか?」
ウ「うん、できる範囲で!」
ハロ「じゃあ、な・・・」
ウ「叶えたよ」
ハロ「どうも」
ウ「でも、ね・・・」
ウィッシュはニヤニヤして俺の顔を見つめる。
ハロ「なんだよ?」
ウ「友達想いなんだね。見直しちゃった」
ハロ「まあな」
ウ「で、さっきの約束だけど」
ハロ「ああ、『聞いてやった』」
ウ「?」
ハロ「『実行』はするかしないかわかんないけどな」
ウ「ひどい!クズ!ゴミ!鬼畜!紫外線!環境ホルモン!特定危険部位!本の帯!」
油断しおったな。バカめ。
ハロ「はっはっは・・・」
俺は怒り狂うウィッシュを尻目に、神社を発った。
蕪「マジかお!?」
ハロ「ああ、マジさ」
学校で蕪雲と飯食ってるときに、その旨を伝えた。
蕪「でも神頼みなんて信用できないお。ハロの話も完全に信じたわけじゃないし」
確かにそうだな。
ハロ「でも、願いの効果は日付が変わると無くなるらしいぞ?何もしないで終わっていいのか?」
蕪「やってみるお」
ハロ「処女は奪うなよ」
蕪「わからんお!(*゚∀゚)=3ムッハー」
ハロ「ちょwwwwww(ま、奪えんようになってるらしいが)」
蕪「って言うか、処女なのかお?」
ハロ「知らんけど(´・ω・´)」
蕪「一瞬ハロが確認したみたいな幻想を抱いたお」
ハロ「(あr・・・)ねーよwwww」
授業が終わると蕪雲はすぐにチトの元へ向かった。
蕪「チト様!」
チト「その呼び名はやめろと何度」
蕪「学校も終わったことだし、買い物にでも い か な い か」
チト「買い物・・・?」
蕪「・・・・・・」
チト「・・・・・・別に構わない」
蕪「そ、それじゃあ行くお!光る風追い越してー、今すぐにー」
チト「変な歌を歌うな。みっともない」
ハロ「(すげぇ。めちゃめちゃ効いてる。感動した。ウィッシュすげえwwwwww)」
と、物陰から見守る俺であった。
漏れたちは、また最後の聖域に来たお・・・。それに関して、いったんお互い家に帰って私服に着替えたお。
色々『シャバの人々』が行くデートコースを考えていたものの、普段行かないような場所ばかりだし、
何より、ありのままの自分(のライフスタイル)を見てもらうのが何よりも自然でしかも大切な事だお!
チト「また、ここか。ここにはあまり居たくないぞ」
蕪「漏れが着いてるから大丈夫だお」
チト「そ、そうか?なら、もうちょっと、居る・・・」
蕪「(*(*T∀T)=3=3ムッハッハー」
チト「ど、どうした?何で泣いてるんだ?」
蕪「なんでもないお・・・」
ハロ、感謝するお。
冥「いらっしゃいませ御主人様♪」
チト「・・・は?」
突然のメイドカフェに戸惑うチト様。
っていうか何のためらいも無く女をメイドカフェに連れてく何て漏れジャスティス。
チト「いつ雇ったんだ?」
蕪「チト様。ここはいわゆるメイドカフェってやつだお」
チト「メイドカフェ・・・聞いたことはある」
蕪「入った事は無い、と」
チト「入る必要が無い」
チト様にとっては確かにそうだお(;^ω^)
蕪「ま、何事も社会勉強ってやつだお。君」
冥「なんでしょうか、御主人・・・」
蕪「この子にメイド服を」
冥「はい?」
チト「な、何でそんなもの着なきゃいけないんだ!」
蕪「目の前に着てる人が居るのにそれは酷いお(;^ω^)」
チト「――!そ、そうだな、すまない」
冥「あ、いえ・・・」
蕪「着たらきっと可愛いお」
冥「私もちょっと見てみたいですね」
チト「そ、そうか?でも、やっぱり抵抗はあるぞ・・・」
冥「私もそうでしたけど。スペアなら一着ありますんで、貸しましょうか?」
チト「だけど・・・」
蕪「見たいお」
チト「・・・わかった。でも、一度だけだぞ。後は絶対にやらないからな!」
wktkすること数分。
チト「これでいいのか?」
蕪「Σ(゚Д゚*)」
*皆さんには映像は届きませんので蕪雲の心の中だけお送りします
ktkrwwwwwwwwwwwうはwwwwwwwwww百万回保存したwwwwwwwwうぇwうぇwwwwwやべえ萌え死ぬwwwwwwwwww
wwwうぇっwwww把握wwwwwwww√Wvw――
チト「――おい」
漏れを呼ぶのは誰お?
チト「おい、起きろ!」
蕪「起床した」
気がつくと、なんか控え室?らしき小部屋に寝ていた尾。
チト「ふぅ・・・驚かせるな」
あら?元の服に戻ってるお?
チト「私があの服に着替えたとたん、お前倒れて意識失ったんだぞ?」
あれ、もしかして漏れ、本当に萌え死ぬところだったお(;^ω^)?
蕪「残念だったお・・・もっと見たかったお・・・」
チト「・・・・・・」
せめてカメラに収めるんだったお。
チト「な、なぁ」
蕪「?」
チト「その・・・あれ、似合ってたか?」
蕪「当然だお!危うく萌え死ぬところだったお!心臓止まったお!」
チト「ど、どうも。喜んでもらえて何より・・・嬉しい」
また止まるから、心臓。
チト「こんなところにいつまでも居ると迷惑だ。早く出よう」
ハロ。漏れは決めたお!
「一日だけでいい」
「俺だけの願いじゃないんだ」
「あれでも友達だから」
「俺が直接どうこう出来る問題じゃない。お前の力じゃないと・・・」
当然だよ。
それに、私の願いを叶える能力は、二人以上が同じ願いを持ってないといけないんだから。
ウ「でもね。騙すのはよくないよね〜、ハロ?」
私は復讐に燃えていた。
ウ「ていっ!」
蕪「チt・・・」
バキッ!
チト「――はっ!体が勝手に・・・!ここはどこだ?」
な、何が起こったお?
チト「なっ、蕪雲、お前なんで私と一緒に居るんだ!?冗談じゃない」
部屋を出て行くチト様。
蕪「ま、待つお・・・」
チト「なっ、ここは・・・!なんで私はこんなところに連れ込まれて!?」
聖域の出口を求め、走り出すチト様。
冥「あの・・・」
蕪「なんでもないお」
ウ「ふっふっふ・・・思い知ったか。これでハロの評判もガタ落ち。あとは・・・」
部屋の窓の外はもう真っ暗で、部屋の明かりに粉雪の姿が映えていた。
ハロ「夜だけど、まさか、大丈夫だよな?ちょっと不安になってきたぞ」
そこんとこ頼むぞ、蕪雲。
ダッダッダッダッ・・・
階段を駆け上がる音。
チト「ハロぉ!」
ハロ「おわっ!?」
何でチトが俺の部屋に!?
チト「わ、私、私は、怖いんだ・・・!」
俺にしがみつくチト。
ハロ「な、何だ、どうした?とりあえずもちつけ」
俺も何がなんだかさっぱりわからんぞ。
チト「気がついたら、蕪雲と、メイドカフェの、奥の個室で、二人っきりで・・・私は、記憶が無くて・・・!」
あいつ、あんなところに行ったのか。
ハロ「大丈夫大丈夫。今は蕪雲とも一緒じゃないし、メイドカフェに居るわけでもない。だろ?」
チト「もう、訳がわからなくて・・・」
なんかものすごく嫌な運びになってる予感。
っていうか蕪雲の野郎やりすぎだぞ。奪わなければ何やってもいいってもんじゃないだろ、全く・・・。
俺は、震えるチトの頭を優しく撫でてやる。
ウ「いい展開にさせるもんですか。私の恨みを受けてみろ!」←もはやストレス解消のためにやってる
ハロ「?(なんか、急に・・・)」
チトって、いい匂いがする。
こうしていると分かるけど、体も華奢だし。蕪雲がそうしたのも分かる気が・・・いやいや。
でも、微妙に胸当たってるし・・・。
ハロ「あっ」
マイサンが反応し始めてるのに気付き、俺はあわてて体を離した。
チトにばれたろうか。
鎮まれ、鎮まりたまえ。
チト「どうした?」
ハロ「あ、いや・・・」
な、何でだろう。チトが無性に可愛い?
チト「なんだ、そういう事か。こんな状況でも、そんななんだな」
無意識に不自然な体勢をしていたため、簡単にばれた。
ハロ「その、何だ、最近、してないから」
なんちゅう言い訳ですか。と全米が声を揃えて言った。
チトはそれを聞いてため息をつき、
チト「そこに寝ろ」
とベッドを指差して言った。
ユリ「おにいちゃん?誰か来てるの?」
ハロ「!あ、ああ、蕪雲がな。宿題間に合わなくて、手伝ってるんだ」
ユリ「あ、そうなの?」
ドアの前から去ってくれた、みたいだ。
チト「うまいな」
ハロ「・・・・・・」
チト「そ、そんな欲しそうな目で見るな。こっちが恥ずかしくなる」
なんだか知らないが、して欲しくてたまらない。
チト「大体、慰めてもらうのは私の方だろ、泣き付いてきたというのに・・・」
チトはそんな愚痴をこぼしながらベッドに乗っかり、すでに仰向けになっている俺の体をまたいだ。
チト「で?どうすればいい。これでも私は落ち込んでるんだ。そう簡単にテンションはあがらな・・・」
俺は何を思ったか、両手でチトの胸を掴んでいた。
チト「なっ・・・///い、いきなり何・・・」
そしてそのまま、俺の手はチトの胸を堪能し続けた。
チト「あ・・・ゃめ・・・///」
ハロ「ツンのより大きいな」
チト「こんなときに何言ってるんだ・・・///」
こんなときしか言えないと思う。
半ば俺の意識とは無関係に、俺の体はチトを求め続けていた。
やっぱり、柔らかいな・・・///
ハロ「入れたい」
チト「・・・外で勘弁してくれないか?」
ハロ「・・・・・・」
俺は無言でズボン、パンツを下ろした。
チト「駄目だ。その・・・もし、今、な、中に出されたら、妊娠してしまう・・・から」
チトは愚息を見て見ぬ振りしながらそう言う。
ウ「うわー・・・///すごいことになっちゃった・・・流石に可哀想だし、この辺にしよう」
ハロ「?(ちょっと治まった?)・・・わかった」
チト「じゃあ、これで」
チトは、その濡れたパンツを俺の聖剣の根元にあてがった。
そしてやがて腰を動かし始めた・・・・。
ハロ「う、うぁ、あ・・・///」
チト「こら、そんなに喘ぐな///」
パ、パンツ越しに、何者かに挟まれて、扱かれ・・・!
ハロ「かっ、・・・・・・!・・・・・・!」
喘ぐな、といわれたので頑張った。
ハロ「お、お前だって濡らし過ぎだ。穿いてるくせに、ぬるぬる・・・」
チト「黙れ、お前が言うな///」
結局、俺は自分の白きで上着を汚すんだけどな。脱いでなかったから。
なんかもう、わかめ。
ハロ「ウィッシュ」
ここはウィッシュが居る神社。
あ、これ鳴らさないといけないんだっけ?
と、『それ』を掴んだ瞬間、そおっとウィッシュが奥の戸から顔を出した。
ハロ「まだ鳴らしてないぞ」
ウ「・・・ごめん」
ハロ「別に、咎めにきたわけじゃない」
ウィッシュは申し訳なさそうな面持ちで歩み寄って来る。
ウ「・・・・・・」
ハロ「それにな、ウィッシュ。今までこんなに日を空けずに俺が来た事があったか?」
ウ「ない」
ハロ「『そんな事でいいのか?』って言ったろ。俺はそんなに器量の狭い人間でねーの」
と言って、ぽんぽんとウィッシュの頭を叩く。
ウ「ごめんなさい」
ハロ「お前がいつもそんな顔するんだったら来ないぞ」
ウ「!」
ウィッシュは零れかけていた涙を急いで拭き、そしてこう言った。
ウ「うん、来なくても一応顔は見れるんだけどね」
ハロ「え?」
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張り切って四枚の葉書と一枚のサイン色紙を紹介するお!一月に年賀葉書は来なかった件wwwwwww」
ハロ「ちょwwwwwww」
蕪「そんな事よりゲスト」
ハロ「ああ、今日のゲストはしのた」
し「よろしくお願いします」
蕪「しのタン(´Д`;)'`ァ'`ァ」
(´・ω・)つ[]<2ch内で非エロSSを書いてるのですがチトみたいにクーデレを上手く書く心得を伝授してください
し「へー、チト先輩みたいな人って、クーデレって言うんですか」
ハロ「らしい。79も人に教えられるほど凄くないんだがな」
蕪「死亡フラグ黙認」
ハロ「黙認って、口に出てるwwww」
し「こういうのって79さんに聞けばいいんじゃないですか?」
ハロ「だな。おい79」
79「今忙しい」
ハロ「スキャナ叩き割るぞ」
蕪「ヒドスwwwwwww」
79。O(自分がクーデレになればいいんジャマイカ?・・・スマソ。『デレ中も"話し方"は崩さない事』かな?
って今考えた。漏れは前者で書いてるから、心得を聞かれると答えるのは難しいかな)
ハロ「普通SSは『非エロ』だと思うが」
し「付けなきゃ79と同類っぽく見えるからじゃないですか?ここに書き込んでるんだし」
(´・ω・)つ[]<最近SSのネタが無いんで提供して下さい。マヂで。
79。O(いや、あの、エロゲーやるとかモララーのビデオ棚とか見て自分で考えてください。全裸で。)
蕪「なんか言えよ79wwwwwwwww」
79「言わずとも通じるものだ」
(´・ω・)つ[]<蕪が幸せになる日は来ますか?ぶっちゃけドテーイ捨てられますか?
蕪「まるで一生幸せな日が来ないみたいな言い方じゃないかお!」
し「違うんですか?」
蕪「だったらドラえもんが来てるお」
ハロ「あの言葉は衝撃だったな」
し「何か言いましたっけ?」
ハロ「『きみはとしをとって死ぬまで、ろくなめにあわないのだ。』」
蕪「『エーッ!!』」
※ドラえもん一巻より抜粋
(´・ω・)つ[]<先輩ツンデレ欲しくない?
蕪「こいつこいつ!」
ハロ「お、俺――!?」
し「(・∀・)ニヤニヤ」 ←しのたから見ればハロは先輩
ハロ「・・・無かったら作るのが人間だ。うん。その件は各自で消化してくれ」
(`・ω・)つ[I]<年下メイドさんって萌エロじゃね?
蕪「そうでつね。今度、しのタンかユリタンに着せてみます。誰がいいでつか?(*´Д`)ハァハァ」<[I]
ハロ「少なくともユリはねー・・・あるあr・・・ねーよwww」
し「ボクも嫌です」
蕪「次第に感化されていくしのタン何とも(*´Д`)ハァハァ」
ドゴッ
ハロ「おー、パイプ椅子・・・」
しのタンかユリタンかチト様
問題は誰にメイド服を着せるかだ
つ[]全員に着せる。これ一番
GJ!!っしたぁ!!
やっぱメイド服着せるならユリタンでしょ、兄の一人としては。
ハピマテとか超懐かしいんですが
つ[]貴重な映像を届けるべく次回からは地上波デジタルかケーブルでの放映のご検討を
蕪「『ツン足』質問コーナーだお・・・」
ハロ「テンション低っ!!っていうかそれ言うの俺の役だろ」
蕪「母さんもう、眠くて眠くて・・・」
(´・ω・)つ[]<貴重な映像を届けるべく次回からは地上波デジタルかケーブルでの放映のご検討を
蕪「パソコンで見ろと何度」
ハロ「っていうか何のために毎回うpしてるmpegを文に直して書き直してると思ってんの」
蕪「(;^ω^)・・・・・・」
ハロ「じゃあ、注文を聞こうか・・・」
蕪「ところでハピマテってそんなに懐かしいかお?漏れとしては最近の事だと思うんだが」
ハロ「きっと未来の人なんだろう」
蕪「把握wwww」
どうでもいいが久々にワロタ
ttp://syobon.com/mini/src/mini15892.jpg_t9h3YUplDOytMOUt2uy4/mini15892.jpg ハロ「貼るな79wwwwwwwwww」
蕪「いい加減ペイント卒業しろよ79wwwwwww」
ハロ「ペイント渋スwwwwwwwwwww」
ツン「しかも絵うpしたぐらいでSSサボっていいと思ってるから困るわね」
チト「全くだな。あんなもの着せといて」
ユリ「何考えてるんだろ」
し「何も考えてないっしょ」
79「・・・吊ってくる」
ハロ「首括ったり辞表書けばいいと思ってるから困る」
蕪「やめてやれwwww無限ループwwww」
(´・ω・)つ[]ツンデレにパイズリさせてみね?
ヒロインが重い病気にかかって死ぬまでを描いた的な話はもうやらなくてもいいと思うよ
最近気付いた
二月十四日。
それは、みどりの日。(違
500億円もの経済効果が予想されるこの日は、様々な思いが各々の中で渦巻く。
なのだが、ギャルゲーの主人公並みに恋愛に疎いハロはそんな事気にしていなかったわけで。
いつもどおり、教室で蕪雲と雑談している。
ハロ「最近『俺的には』とか『私的には』って中国人並に何でも『的』をつける風潮があるじゃん」
蕪「中国語とは違うお」
蕪雲はハロがチョコレートをもらいにくいようにワザと側に居る事に気付かない。
ハロ「まあ何にせよ」
蕪「それがどうかしたかお?」
ハロ「もう『比較的〜』とか、何と比較して物しゃべってるのか分からんだろ」
蕪「それは別に」
ハロ「だから、言葉を省略してもわかりやすい『比較的』の例文を考えた」
蕪「どんなのだお?」
ハロ「『"比較的"小さい』」
蕪「・・・・・・」
ハロ「・・・・・・」
蕪「なぜだか震えが止まらないお」
ハロ「これ程強烈な『比較的』は俺は聞いたことが無い」
蕪「比較しないで欲しいお」
一方。
ツン「(どうしよう、帰りに渡そうかな)」
ツンは、この日のためにちゃんと用意してきたらしい。
ツン「(直接・・・?嫌。照れくさいし)」
それよりも。
ツン「(何であいつ今日に限ってハロの側から離れないのよ!?それで『ハロと一緒に帰るお』とか言い出したら許さない!)」
チト「(・・・こんなもの、どうするんだ。今になって後悔してきた)」
昨日の自分に小一時間問い詰めたい。
チト「(大体、ハロは少なくとも月岡からもらうことだし、私のが月岡に見つかったらどうするんだ)」
ため息をつく。
チト「義理、ということにすればいいか・・・」
それはそれで納得いかないのは、なぜだろうか。
し「一応、先輩二人にはあげないと」
蕪雲先輩はキモイけど一応先輩だし。ハロ先輩には・・・
し「勘違いされたら困るな〜・・・なんて」
ユリ「何に?」
はっ!そのぃもぅとがボクの隣の席に居たんだった。
し「大丈夫。そこまで自意識過剰じゃないから」
ユリ「?」
し「ユリちゃんは誰かにあげる予定とか」
ユリ「うーん・・・」
し「あ!考えてる考えてる」
ユリ「いいじゃん別に考えてもはさ!」
ウ「今日、何かあるのかな?・・・あー、雪解けてきたね」
?「シャラクセエ」
俺の名は毒男。孤独な 旅人 さ。
毒「母親からもチョコをもらえない俺。今年もわかってるさ鬱山車脳」
同じクラスのハロ。
きゃつはギャルゲーの主人公並に恋愛に疎くて月岡さんの好意にも気付いていない様子。
漏れだったら気付いてやれるのに、勿体無い事しやがる。全く。
なんかよく知らんけど、最近は女同士でチョコを交換するみたいで。
なんとけしからん。背徳的な。漏れにくれ。
毒「なんて言えるわけも無く・・・」
鬱だ。早く明日になれ。
ツン「ちょっと」
あ?ん?俺か?
毒「('A`)?」
ツン「お願いがあるんだけど」
どうせ、蕪雲を何とかしろ、の類だろ。知ってるぜ。
ツン「あのあれを退かしてくれない?」
ホラ見ろ。
毒「どうせ暇だしな。ヨッコイセ」
なんて、キモイ台詞吐いてみる。
席を立ち、最近話さなくなったハロの元へ。
毒「('A`)?」
見慣れぬ腐女子の姿が。
し「はい先輩、チョコ。ついでに蕪雲先輩にも」
ハロ「あ?ああ、今日あれだっけ。そういえば」
蕪「誤解しても」
し「したら訴えますよ。では、ボクは忙しいので」
毒「(目の前でよくも堂々と。でもまあ、あれは社交事例みたいなものだし価値は)」
ツン「ちょっと!あんたのせいで先越されたじゃない!」
毒「オレノセイカヨ('A`;)」
わかった。今行くよ。
毒「やあ」
ハロ「お、毒男じゃないか。最近見かけなかったけど元気だったか?」
蕪「同じクラスジャマイカ」
何を話そう。
毒「どうしたらチョコもらえるのか教えてくださいおながいします」
とっさに出た言葉は本心だた。
蕪「漏れに聞くのかお?」
ハロ「教えてやれwwww」
どうせハロに聞いても分からないから。
っていうかまず蕪雲をハロから離さないといかん。漏れは与えられた仕事はこなす男だ。
毒「こっちで」
蕪「ここでいいお」
毒「いやソウイウワケニハイカナイ」
蕪「漏れもそういうわけには」
ハロ「なんだいあんたたち、喧嘩なら表でやんな!」
何だよさっさと来いやVipperのくせしてチョコもらいやがってウツダ氏脳。
そうだ!('A`)ピコーン
毒「ヒソヒソ・・・」
蕪「ま、まじかお!?」
ハロ「なんだったんだあいつら・・・」
今ひどいわかめを見た。
(わけわかんない→わけわかめ→わかめ)
ツン「は、ハロ!」
ハロ「ん?」
ツン「今日、今日はあの、あれだけど・・・あまり期待しないでよね」
ハロ「ああ、今日はバンアレン帯だっけか」
ツン「そ、そう。だから・・・///」
ツンは照れくさいのか、なかなか背後に隠し持っているカカオを差し出さない。
-選択肢-
[ア「何か隠しているのか?」
「はよアナル見せい(`・ω・´)」
ハロ「何隠してんだ?」
ツン「えっ――」
キーン!コーン!!カーン!!!コーン!!!
ツン「あ、授業始まっちゃうから後で!」
ツンはさっと自分の席に戻っていった。
ハロ「・・・・・・」
手にしっかりとチョコが握られていたのを見たが見なかったことにしよう。
あんなにしっかり持ってたら熱変形する。
蕪「マジかお」
毒「もてないやつほどこういうのに詳しくなるから困る」
蕪「しかしいくらなんでも危険じゃないかお?」
毒「濃度は市販のものの十倍・・・十倍太陽○。ちょうどいいモルモットガイル」
蕪「でも漏れは正直三次には興味無いから別に」
毒「そこでこの写真ですよ」
蕪「・・・な、なんだってー!!!」
毒「俺にだって・・・わからないことぐらい、ある・・・」
蕪「釣りですか?・・・いや、漏れらVipperには関係ないことだお・・・!ゆ、ゆるせんお・・・!ハロの人気に嫉妬」
毒「この写真はあげよう。そしてハロに復讐するんだ」
蕪「任せるお!」
って言っても正直、復讐とかじゃなくて薬試したいだけだけどな。
成功したら彼女に使うのだ。
・・・・・・。
彼女いねえorz
ツン「じゃ、・・・はい、これ」
ハロ「どうも」
ツン「ど、どうせあんたはもうチョコもらってるし、いい気になってんでしょ?」
ハロ「んなこと無いぞ。うれしい」
ツン「・・・・・・///」
ツンは顔を背けてしまった。
ハロ「(しのたのくれたやつ、やけにデカいな・・・)」
二つあると、いい。
ツン「あ、それと――」
蕪「ハロォォォォォ!!」
ハロ「何だ!?」
いきなり蕪雲が教室に飛び込んできました。つづく。
-前回までのあらすじ-
しのたを漢字で書くと篠田・・・!つまり、
『しのた』は苗字だったんだよ!!
(ry
ツン「な、何よ突然!?」
蕪「・・・あるあるwwww」
ハロ「ねーよ。何がだよ」
蕪雲は静かに立ち上がり、ぽんぽんと服をはたいた。
蕪「アフリカではよくあること」
ハロ「ねーよww」
ツン「で、何なの?なんかもう台無し・・・」
蕪「あえて言おう。ハロ君、君は今日、気兼ねなく腐女子どもからチョコをもらうといいお」
ハロ「そんなのお前に言われなくても」
ツンの視線に気付く。
ハロ「ああ、もう荷物がいっぱいで持って帰るの無理ぽ」
蕪「消費すればいいお」
ツン「何なの?絶対なんか企んでる。元から変だけど今日は絶望的に変」
ハロ「うーん・・・わかめ」
ツン「わかめね」
蕪「ダブルわかめとは卑劣な」
罠でも仕掛ける気か?うらみ買ったっけ俺?
蕪「あのチョコをハロが食べない筈無いお」
毒「ご苦労」
蕪「あとは、どうすればいいお?」
毒「大人しく待つ」
蕪「ツンデレ」
毒「零時になると」
蕪「時は」
毒「う ご き 出 す」
('A`)シリトリヤルッテイッテナイジャン(^ω^#)半角読みにくいお
放課後にはラスト一時限あるんだよな。しかも数学。
腹減ったな。
こういうのって、今食っていいものなのか?
堂々と広げちゃ流石にあれだよな。きっとツン怒るぞ。
しのたの異様にデカいし。何故?
ツンから渡された包みを少し開けて中を覗き込む。
あ、一口サイズのが何個も。それでいいのかツンよ。
不満は無いけど。
数個口にしてから授業に臨む。食べているのを誰かに見られたような様子は無い、と思う。
放課後。
ハロ「ぐ、あがあ・・・」
ツンの奴、何入れやがったんだ!?っていうか何考えてんだ・・・!
俺の主砲は臨戦態勢から警戒を解こうとしない。
弛緩していた頃が懐かしく感じられるほどに。なんか腹痛のとき普段のなんとも無い状態に憧れるような。
って言うか授業終わったのに席立てねぇじゃえか。これはマジで小一時間問い詰めてやる。
蕪「どうしたお?」
ハロ「蕪雲・・・!まさかお前が・・・!」
蕪「勘違いしないで欲しいお。首謀者は漏れじゃないお。ハロも最近まで忘れていたあの人だお?」
ハロ「・・・毒男か」
蕪「Σ(^ω^;)その条件で絞り込んだら一人になることに今気付いた!」
ハロ「いつ治まるんだ」
蕪「漏れはなんも知らんお!」
蕪雲は教室から飛び出していった。
ハロ「(・・・全滅した・・・)」
ツン「ハロ?お腹でも痛いの?うずくまってないで帰―」
そ、その声は。駄目だ。俺に近づくな。
っていうかここ学校・・・!
ハロ「お前は何にも悪くない!悪いのは毒男・・・!あいつが全ての」
と、虚空を指差す。
ツン「?・・・あっ!ハロ!?」
ふ、今時『あ、UFO!』並の手に引っかかるとはバカなヤシよ。
俺はツンのその隙を見て教室を飛び出した。
廊下には人がまばらだった。ど、どこか・・・トイレは遠いし。
こ、ここ使ってないよな!
俺は暗い部屋に入り込んで、そこにあった階段を勢いで登った。
ハロ「ぶはっ!何だここ!?」
ここは・・・そうだ、確かいつもは鍵がかかっている・・・第二資料室。
開かずの間だったから俺を含めてほとんどの人は入ったことが無い謎の部屋だ。
この機会に入れるとは思いもしなかったわけで。
ハロ「(戸を閉めないと・・・)」
開けっ放しで入ってきてしまった。誰か不審がって入ってくるかも。
もし仮に鍵を掛けられてもあの大きめの窓から逃げられそうだ。
階段を下りる。
チト「あ」
な、なんですってー!!
チト「ちょ、ちょっと待て!?ハロじゃないか!?」
俺は一目散に階段を駆け上がり、窓から廊下に出んとす。
何でチトが・・・!って、あっちも同じ事考えてるよな。
チト「チョコを・・・!」
そんなもんこりごりです。
窓の鍵は固く、なかなか開かない。
チト「何で逃げるんだ・・・?」
ハロ「い、今は、精神的に不安定だと考えてくれ。後で。後でな」
お願いだから近づかないで&気付かないでくれ。
ぎゅ・・・
っとチトが不意に背後から抱きついてきた。
ハロ「――!!」
や、やめて!赤ちゃんできちゃう!(謎
天高く頭を持ち上げる根っこ。誰が面を上げいと言ったこのうつけ者めが!!
ハロ「はぁ・・・ぅ・・・く・・・///」
チト「は、ハロ?なんで今日はそんなに・・・」
ガ、チャン!
窓の鍵が音を立てて開いた。
ハロ「ごめん!」
俺はチトの一瞬の隙を見計らって逃げ出した。
抜刀のまま廊下に出る。やっぱり人は居ない。
今が放課後って言うのが不幸中の幸い。
ハロ「はぁ・・・」
チト、ごめん。
チョコももらってやれなかった。
・・・きっと、昨日から用意してきたんだろうな。
あんまり、そういうやつじゃないのにな。
そう思ってるんだから、少しは静まれ。
森の中通って帰ろう。捕まるから。
ハロ「本当、許せねぇあいつら」
ハロ「ぐ・・・ぁ・・・」
遅効性か、あれ!?今が、ピークだといいんだが・・・!!
ちょっと度し難い。
最悪の場合死に至るくらいのあれだぞこれはもう。じゃなきゃ膝突いたりしないもん僕。
何見たらこんなになるんだよ!?
森の中・・・だけど、野外でしたくないぞいくらなんでも!
森の動物たちが見てる。多分。
もう少しで森抜けるけど、抜けてもそこから50mは公道だ。
それも長く感じてしまう。治まるまで待つのか?日が暮れちまう。
本当に、日も暮れてきたし。
ハロ「・・・いこう」
いやイかないけど。
男子50m全力疾走キープ竿スタンディング(世界新)が始まろうとしている。
俺は決意を固め、森を出る道に歩み始めた。
ハロ「はぁ・・・やっと・・・神社、だ・・・」
ここからは人目につきやすい。比較的。
・・・ん?神社?
何か忘れているような。
ウ「あー!」
('Д`;)ソレダ!
そうだ。ウィッシュが居たんだ。
とは言え、振り向けない。
ウ「ハロじゃない?」
このままでは、死を待つばかり。どうすれば・・・!
ウ「もう、知ってるよ?」
は?
ウ「友達に毒を盛られたんでしょ?」
ハロ「何で知ってんだ」
ウ「え!?えー・・・そりゃ私も一応は、あの、ほら、そういう願いが届いて」
ハロ「・・・・・・」
で、俺はどうすれば。痛いもはや痛い。
ウ「中、入って?」
ウィッシュの微笑が見えた気がした。
ウ「うーわー、これどっから・・・えー・・・?///」
流石にここには人が居ないが・・・こんなところでヤって大丈夫なのか。バチが当たっても俺は知らない。
ウィッシュはしばらく眺めた後、おもむろに俺の怒りの槍に触れた。
ハロ「う!あっ・・・///」
あまりの敏感さに一瞬驚かれたようだ。
ウ「・・・へへー。苦しい?」
ハロ「・・・はやく抜けやヴォケ」
突っ込むぞ。
持ち上げて突っ込むぞ。この流れならやれる。
ウ「・・・治まんなきゃ動けないくせに」
ハロ「はいはい分かったすんません早く」
ぎゅ・・・
っと俺の突起を握るウィッシュ。
俺はなんとか声を抑えた。
ハロ「が・・・あっ・・・///」
だが、上下させらるとともうどうにもならなかった。
あああ頭がおかしくなりそうなくらいだ。
ウ「最初・・・時の・・・ンジって・・・?」
な、何言ってるのかさっぱり聞き取れない。
?何驚いてるんだ?
あれ俺、腰動かしてた?
んなバカな。入れてもないのに――!
ハロ「あっ・・・あぅあっ・・・///」
天井が霞む。焦点が全然合わない。
出、出る?
ハロ「――くぁっ・・・」
ウ「わっ!」
どうやら俺は果ててしまったらしい。ようやくウィッシュの声も聞こえた。
ウ「うわ、ちょ、・・・!」
猛攻に苦戦し先端を手のひらで覆うウィッシュ。
俺は何もできずにうつろな視線を床に落としていた。
少し耳鳴りがする。
ウ「もう、ぬるぬる・・・///」
悪に染まっていない左手のほうで顔を拭き始めている。
が、当然取れるわけもなく。
その様子を見ていて俺は、また、やりたくなった。
と思ったら、無意識にウィッシュを押し倒していた。
ウ「え、え?終わったんじゃないの?」
ハロ「あんなもん、普通のセクロスでも終わったうちに入らんぞ」
今考えうる最高に考えられた台詞が口から出たと思った。
たびたび意識、というか自分の意志を失う。
気がつくと、事は進んでいて。
気がつこうと思わないと、やれるところまで勝手にやってしまうだろう。
気がつくと、俺はウィッシュの服を脱がし終わっていた。
ハロ「(巫女さん属性は失われた)」
と一瞬思ったが、俺の目にはもう入口しか見えなかった。
俺は自分の意志で、思いっきりそれを突き刺してやった。
ウ「ああああぅあ!ちょ・・・と!あくっ・・・///」
ひたすら腰を振っていた。
もう感覚神経が全部底に集まって言ってしまっていて、体全体がそれになった感じ・・・。
ウ「うううう、く・・・でか、い・・・!」
そういうことを言うもんじゃない。
ハロ「はぁ、は・・・」
き、きつい。
これはワザとなんですか?知らないけどものすごい摩擦がぐじゃぐじゃとくぁwせdrftgyふじこklp;
気持ちいい。
ハロ「うぁ・・・出そう、もう出す」
ウ「え・・・。え?」
もう止まるわけないじゃないか。
ウ「はあっ、あ・・・///」
返事は来ない。まぁ何といおうともう無駄だが・・・っ!
ウ「ああっ!ぁあくぅぅううー・・・・・・///!」
ハロ「ぅぁ、は、・・・かっ///」
な、長い。まだ出すのか?俺?ああ、でも、もっと・・・出る。
ウ「あん・・・うぅっ///」
身をよじらせるウィッシュ。見ていてとてもかわいい。
ちょうど止まった頃、ウィッシュが俺の視線に気付いて軽く睨み返した。
そのにらみが何であったのかよくわからないが、また疼きだしたので一回突いてみた。
ウ「!」
気持ちよかったのでもう一回突いた。あとは、その繰り返しで・・・。
俺はウィッシュを軽く抱き上げ、向かい合って突いた。
ウィッシュも俺の背中に手をまわし、しがみついた。
そしてまた軽く押し倒した。
ウ「ん、んんー///!」
ウィッシュの手には力が入ったり抜けたり。
でも俺の動作は変わらない。ただ深くつながってみたり、擦られながら少し引いたり。
自動的に動く俺の体を、小さい体で受け止めてくれている。
俺はまた、中に出した。
そして何度となくキスをした。
時間の感覚がなくなるほど、全身の感覚がなくなるほど・・・。
そして俺はいつしか気を失ってしまっていた。
――耳を突くような静寂。
溶けきらぬ氷に囲まれた神社の真っ暗な暗闇の中、俺はよくも目を覚ました。
ああ、ウィッシュ。
よく寝ている。
・・・・・・。
そうだ。俺、帰らないと。
今、何時だ?
脱いであった俺の制服まで四足で歩く。
って言うか俺全裸だったのか。あのままだったら死んでたかも。寒くて。
携帯を取り出す。全裸で死んでたら洒落にならんぞ、と・・・。
・・・・・・。21:48。九時か。
ハロ「行かなきゃ・・・」
俺は支度をして、神社を出た。
ハロ「ただいま・・・」
家に入るとすぐ、ユリがとてとてと寄ってきた。
ユリ「あ、おにいちゃん。はい、これ」
俺は頭をかきながらチョコを受け取った。
ユリ「随分遅かったね。っていうかおにいちゃん、手ぶら・・・?」
ハロ「・・・・・・」
ユリ「?どうしたのおにいちゃん」
ハロ「いや、お前じゃなくてよかったなって」
ユリ「は?」
そういい、ユリとすれ違って部屋に向かった。
そして、『ここじゃなくてよかった』と加えておく。
駄目だ。
まだ、頭がボーっとしている。
いや、していた。こんなところで何ボーっとしてる?
チトに謝りに行かないと。
行ってどうするんだ。
考えていない。
正直、まだ頭はボーっとしてるけど。
言ってどう伝えよう、と考えてなくても、俺の足はただ歩を進めている。
星空の下、残雪を踏みしめ。
どうしようか考えてないはずなのに、早くチトの家が見えないか、待ち遠しい。
誰も居ない。
チト「は・・・ハロ!」
ハロ「?」
チトの声、だ?
俺はすぐに前方に視線を戻させる。
ハロ「チト、なんでお前こんな道の真ん中に」
チト「・・・・・・」
考えもせずに質問をした。
チト「電話したけど、出なかった。今まで。そしたらさっき家族の人が連絡くれて」
ハロ「ああ、そりゃ・・・あん時はごめん。毒を盛られてたんだ」
チト「ど、毒!?」
ハロ「今もボーっとしてる」
のを薬のせいにするか、俺。
チト「だ、大丈夫なのか?大変だったんだな・・・」
ハロ「何、過ぎた事だ」
少し間があって、
チト「心が広いな」
と聞こえた。
チト「ハロが余りに遅いから、会ったら一言言ってやろうかと思っていた」
ハロ「言ってもいいぞ」
チト「言わない、と言ってる」
チトはそういって微笑み、空を見上げた。
ハロ「寒い。帰ろう」
チト「何だそれは!?全く、もう少し・・・。じゃあ、・・・チョコだ」
俺は何も言わずに受け取った。
チト「・・・じゃあ」
ハロ「ああ」
今日が二月十五日だなんて、誰が気にするんだ。
俺なんか特に、だ。いくら前日が大変だったからって。
もうあんな日は来ないで欲しいが。
ウ「・・・おはよ・・・」
ハロ「ああ、おはよう」
神社なんてものはほとんど屋外と変わらないほどの通気性だな。
ハロ「やっぱり朝は寒いな」
ウ「何で戻ってきたの?」
ハロ「え?」
ウ「わざわざ、ずっと居たみたいな振りしなくてもいいのに」
ハロ「・・・怖いな、お前は」
ウ「結び方違うし・・・」
ハロ「知るか」
ウ「あ、そういう夢を見ただけで、あてずっぽうだから」
ハロ「ああ、なんとなく分かる」
ウィッシュは問いかけた。
ウ「何で?」
ハロ「やっぱ無意識のときって、繕いきれない自分の癖って言うか・・・自分の行動を取るんだよね」
日が差して来た。
ウ「はいはい、早く学校行った。今から戻らないと月岡さんが家に来ちゃうよ」
ハロ「ああ」
その日の朝は比較的忙しくて。
まだ昨日が続いているようだった。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張り切って・・・orz」
ハロ「ちょwwwwテンション下げんなwww」
蕪「ゲスト」
ハロ「毒男」
毒「(;´Д`)ドウモスミマセン」
ハロ「謝って済むか。微妙にキャラ違うし」
(´・ω・)つ[]<ツンデレにパイズリさせてみね?
毒「・・・夢のまた夢も大概にする('A`#)」
ハロ「まずそんなにあるヤシ居ないしな」
蕪「・・・(^ω^;)」
ハロ「しのたもユリもウィッシュも明らかに除外」
毒「候補に実の妹が上がっていた件」
蕪「ちょwwwそれなんてZER○wwwww」
ハロ「候補はおまいらでもあるのですよ」
蕪&毒「満場一致で把握した」
ハロ「(妙に素直だな)」
蕪「ということは、つまり・・・次スレは『ツンデレにこれってパイズリだよな言ったら』」
ハロ「それ以外に何なんだよその行動www」
毒「ムリポ」
ハロ「やっぱ足コキか」
蕪「 採 用 」
毒「そんな趣味丸出しなのは萎え('A`)」
ハロ「お前な、そういうこと言ってっから本番に近づけないんだぞ」
毒「マジカ」
蕪「行動に表さなきゃ伝わらないお!言葉が無くても伝わる?そんなの嘘だお!」
毒「蕪雲・・・」
ハロ「(やけに説得力が無い希ガス)」
なぜかメインヒロインのツンの影が異様に薄い件
相変わらずの小ネタだらけですな
270 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 01:22:12 ID:pqlyh3/5
age
(´・ω・`)つ[]ツンデレとアナルセックスどうよ?
つスキーネタとか温泉ネタよくない?
(´・ω・`)つ* アナルドゾー >271
つ[]こたつで足コキやってほしい。
学生時代こたつで彼女と勉強してたら足コキされてH突入した。
懐かしい。
鳥野五輪ピックが終わったけどまた朝が来たよ
五輪ピックが世界に与えた影響なんて大した事無いね
>274
>189からを参照してくれ
?「毒ちゃん、毒ちゃん?」
毒「何だよ」
またカーチャンかよ、ウゼェ。
ガチャ
ドアがオープンして、カーチャンが部屋に入ってきた。
母「おじさんがいらしたのよ」
毒「え、おじさんが?」
渋沢おじさん。
本当に俺の親戚かと思うくらい運のいいおじさんで、毎回何か当てては俺の家に持ってくるのだ。
きっと、今回もそれなのだろう。
前はマグロ一匹持ってきたけど、今度は何さ。
毒「ヨッコイセ。で、上がってもらってるの?」
母「そこの宝箱に入ってるわよ」
毒「そんなもんネェヨ!」
母「ちょっとぼけてみただけ」
毒「(・・・究極ウゼェ('A`#))」
母「本当は、窓の外に居るわよ」
毒「なわけないだろ!」
渋「あるあるwwww」
おじさんは、しっかりと窓の冊子にしがみついていた。
毒「お、おじさん!?ダイピンチジャネエカヨ」
母「どうやら屋根から忍び込もうとして」
毒「玄関から入ればいいだろ!」
俺は急いで窓を開け、おじさんを部屋に入れてやった。
渋「ふう。助かったぞ毒男。礼を言わせてもらおう」
おじさんは、よたよたと部屋の中に入ってきた。
渋「持つべきものは甥、か」
母「今夕食の準備してるの。もう少しここで待っててくれるかしら?」
そう言うなり、カーチャンは俺の部屋を出て行った。
毒「ところでおじさん、何で屋根から?」
渋「若さゆえの過ち、か。ふふ・・・」
おじさんはたまに訳のわからないことを言う。
毒「お、おいここでタバコ吸わないでくれよ」
おもむろにタバコとライターを取り出したおじさんに注意する。
渋「大丈夫だ毒男。これは環境に優しいタバコだ」
毒「俺の部屋の環境には悪いと思う。多分」
渋「これは、すでにイギリスやスウェーデンでは有名なタバコでな」
よくわからないながらもおじさんの話を聞いた。
渋「何でも、バーミキュライトとか言う」
毒「おじさん、それ土の名前」
渋「何!?うーむ、なんだったかな・・・」
毒「・・・・・・」
渋「・・・・・・」
毒「・・・・・・」
シュボッ
渋「ふふ・・・」
毒「『ふふ』じゃネェヨ!はやく消火汁!」
イカれてやがるぜ。全く。
夕食の席での事だった。
毒「で、おじさん。今日の何の用?」
母「こら、毒男!」
渋「はっはっは、いいのさマイマザー」
お前の母ちゃんじゃないだろ。
渋「単刀直輸入に言うとな、これさ」
5、6、7、・・・8枚ものチケットが出てきた。
毒「これは?」
渋「ホラ、今、鳥野五輪ピックで大騒ぎしてるじゃないか?その煽りでこういうのが多いんだよ」
よくみると、スキーのチケットだった。
しかし、半端な枚数だな。10人でもなく、8人とは。まぁ、別にいいか。
渋「そこで毒男」
毒「('A`)?」
渋「学校の友達と行って来なさい」
毒「工エエェ(´Д`)ェエエ工」
母「そうだわ、それがいいわ」
毒「冗談ジャネェヨ、第一、おじさんに悪いし」
渋「私も行くから」
行くのかよ('A`;)
毒「・・・わかったよ。明日、学校に持って行ってみる」
翌日。
毒「参ったな」
おじさんの分を差し引いて7枚になったチケットを机に並べ、ため息をつく。
7人なんて人数埋まらないよな、正直。
かといって『そんなに友達居ない』なんて言えるかよヴォケ。
ふ、休み時間の喧騒が俺の孤独さを一層・・・
蕪「人生( ^ω^)おもすれー!人生( ^ω^)おもすれー!」
何だ、あいつ。薬やってんのか?('A`;)
蕪「お?毒男、これは何の何々だお?」
毒「おじさんがくれたんだ。スキーのチケット」
蕪「それってステキなことじゃない!」
サッ、と取り上げられてしまった。
毒「おい!カエセヨ(`Д)ウワァァン!」
ハロ「しかし、参ったよ、本当に」
ツン「何が?」
ハロ「いやね、久しぶりだったからかね、きつくてなかなか入らなかったんだよ」
ツン「な、何が?まさか・・・」
ハロ「自転車の鍵」
ツン「あ・・・そ、そう」
ハロ「え?『まさか』って何?」
ツン「な、なんでもないわよ!」
さっきまで居た蕪雲の姿がないな・・・。
ツン「だ、大体ハロはいつもそんな事ばっか考えて・・・」
蕪「人生( ^ω^)おもすれー!人生( ^ω^)おもすれー!」
ツン「きゃ!?」
お、戻ってきた。
ハロ「何?そのチケットまがいの何か」
蕪「これは・・・」
毒「カエセヨ!」
ハロ「あ、毒男のか、それ」
毒「(!・・・もしかして、こいつらに頼めば、あるいは・・・)」
ツン「いきなり現れたり消えたりしないでくれる?」
蕪「反省」
毒「と、ところでおまいら」
ハロ「?」
斯く斯く然か然か。
ハロ「なるほど、それで人を集めなければならんのか」
蕪「把握した」
ツン「毒男のおじさんも来るの?」
毒「ちょっと変わった人だけどな」
蕪「って言うかハロの周りは変人しかいない希ガス」
ツン「・・・・・・」
毒「・・・・・・」
ハロ「・・・・・・最後に言い残したい事は?」
蕪「お風呂に入りたいお」
ズブシュ
ハロ「まぁ任せろ。土曜までに集めればいいんだろ?」
毒「頼む」
ハロ「・・・と言うわけで」
チト「わ、私は別にかまわないが?」
ハロ「(ry」
し「どうせ暇だから行きます」
ハ(ry
ウ「私は行けない」
ハロ「何で?」
ウ「だって、仮にもこの神社の・・・神様の、使いだから」
ハロ「あー・・・」
ウ「ホラ、私にかまわず、行った行った!」
ハロ「正直、すまんかった」
ウ「そんな小さい事気にすると、大きい人間になれないよ」
・・・・・・。
ハロ「だってこの前お前『でかい』って」
ウ「呪われたいの!?」
ハロ「滅相も茄子」
俺は神社を逃げ去った。
ウ「・・・・・・」
ハロ「・・・と言うわけで」
ユリ「ないよう話してから言ってよそういう台詞は」
ハロ「別にやましい事はないが、スキーのチケットが手に入ってな」
ユリ「ふーん」
おじさんはバスを手配していた。
これっておじさんが企画したツアーじゃないのか?
と、思ったけどおじさんは派手好きで金持ちだし(何で稼いでいるのかは知らない)こういうことも飲み込める。
スキー場へ向かうバスの中で。
ハロ「結局来ちゃったのか」
ツン「あ、あんたが誘ったんでしょ!?」
チト「(ハロは窓際か・・・遠いな)」
蕪「どこ見てるお?」
チト「お前の居ない方向」
し「何だ、ユリちゃんも来たんですね」
ユリ「ヘへー、結局ね」
毒「・・・・・・」
渋「心なしかお前が一人に見えるが?」
毒「俺にはそうは見えんね」
渋「(なるほど。私に警戒して毒男には近づかないのだな)」
8人が集まったところで。
渋「よし、皆さん!もうじきホテルに着くわけだが、何よりも故郷を忘れないで欲しい!」
毒「いきなり何言ってるんだよ('A`;)」
渋「そして何より温泉が待っているのに気がついて欲しい!」
蕪「質問!」
渋「なんだね!」
蕪「混浴でつか?」
・・・ごくり。
渋「そんなわけ無いのだな」
蕪「ちくしょう・・・ちくしょおおおおおおおおおお!!」
ハロ「混浴なんてそう無いしな」
ツン「ふん、どうせ期待してたんでしょ?」
ハロ「はは、そんなバカな。誰が好き好んで」
ツンによる右ストレート。
チト「それでも蕪雲は監禁したほうがいいと思うが」
し「賛成」
ユリ「よくわからないけど賛成」
蕪「よくわからないけどしゃせ」
ゴバッ
チトによる肘鉄が決まった。
渋「・・・・・・」
シュボッ
渋「若さゆえに、か・・・。ふふ」
毒「いくらなんでもバスの中でタバコはいかがなものかと」
おじさんは、何でも『若さ』で済まそうとする傾向がある。
ハロ「渋沢さんよ」
渋「渋沢さん、と呼んでくれたまえ」
蕪「呼んでるお(^ω^;)」
ここはスキー場のホテルの一室。
ハロ「何でこうも綺麗に男女別れるかね」
向かいの部屋にレディーたちが、この部屋には野郎どもがそれぞれ巣食っている。
渋「そのほうが・・・監視しやすいだろう、ふふ・・・」
毒「(一瞬納得してしまった自分ガイル)」
ハロ「まぁ、本題はスキーじゃあない」
毒「('A`)?」
蕪「『温泉』と『一泊』だお」
渋「そのとおりだ・・・ふふ」
快晴の空の下で会議する俺たち。
白銀の照り返しが何かものを言いたげだぜちくしょうめ。
し「先輩たち、スキーに来て全然滑ってないんだけど何しに来てるんでしょう?」
チト「さあな」
ユリ「あ、そんな事よりもさ、またチトさんの大回転見たいな」
し「ボクも見たいです」
チト「・・・あれは偶然」
し「そうでしたか?僕にはそう見えませんでしたよ?」
ユリ「うん、綺麗だった」
チト「きっ・・・こほん、なら、見せてやらんでもない」
ユリ&し「やったー!」
を尻目に。
ツン「(・・・動けない)」
早く教えに来なさいよ、ハロ。何やってんのよさっきからコソコソとそんな所で。
ああもう気の利かない!ホラ、困ってるでしょ!?見て分からないの!?
自分から助けを求めるなんて恥ずかしいんだから!こういう時くらい気ぃ利かせなさいよバカぁ。
渋「ふ、まぁ頑張るのだ、若人たちよ」
おじさんは颯爽と雪の坂を滑り降りていった。
タバコを切らしたらしい。環境はどうした。
ハロ「ん?」
蕪「どうしたお?」
ハロ「ツンが硬直しとる」
蕪「滑れないんジャマイカ」
ハロ「んー・・・行ってやるか」
ハロは愛妻の許へと向かっていった。
そしてしばしの静寂が訪れて、
蕪「チト様(;´Д`)ハァハァ」
ブーン、とまた一人。
そしてかなりの静寂があって。
毒「(俺――――――orz!!!)」
俺は孤独に好かれている。
毒「・・・ヒトリデスベルカ・・・('A`)」
('A`)スイー
スイ('A`)スーイ
つまんねえ・・・。
ユリ「毒男先輩・・・?ですよね?」
何っ!?
ユリ「さっきから見てると結構スキー上手ですよね。よかったら教えてくれませんか?」
毒「(キタ――(゚∀゚)――!!コレ!!)人に教えられるほどうまくないけど」
渋「ふふ・・・あれが毒男の彼女か」
バーミキュライトを片手に、若さを見守る。
そして、夜が更けた。
渋「(このスキーシーンの少ない事。これも若さ、か)」
夕飯をかじりつくしたところで、後は温泉を残すのみとなった。
毒「ホワー('A`*)ーン」
ハロ「あ、毒男」
毒「?」
ハロ「悪いな。なんか今日、うちの妹の面倒見てもらったみたいで」
毒「(は、ハロの妹だと!?)あ、いや、それは別に」
渋「(!・・・こいつぁ難しい恋だぜ)」
ハロ「蕪雲、いけそうか?重症のようだが」
蕪「まさか雪に埋められるとは思わなんだ」
毒「えらくタフだな('A`;)」
蕪「ちょっと『腰使いがうまい』って言っただけなのにお・・・酷すぎるお」
ハロ「狙ってるだろwwwww」
蕪「でも、雪に埋められたあと踏まれたからそれはそれで(*´Д`)おk」
毒「それは一般客が踏んだのだと思われ」
ハロ「(こら、黙ってろ!)」
渋「私は早めに寝るが、後の事は私は見ていない。そういうことだ。ではお休み」
渋沢さんはスキーをとっとと切り上げて先に温泉を満喫したらしい。
ささっと布団を広げて横になってしまった。
ガチャ
蕪「動きがありました!」
毒「いつの間に部屋出てた('A`;)」
ハロ「じゃあ・・・行きますか」
毒「えらく高い塀だなオイ」
風呂場にそびえ立つ木製の壁。
隙間無くびっしりと囲まれている。
露天風呂とは言え、この難易度はCだろう。
ハロ「まぁ、そう簡単に覗かれちゃあこのホテルの信用に関わるからな」
蕪「幸いにして今この風呂場に居るのは漏れたちと九十代と見られる男性だけだお」
ハロ「ふむ。これはどうしたものか」
?「待て!おぬしら何やっとる!」
九十代のおじいさんが立ち上がった。全裸で。
毒「気付かれたじゃないか」
爺「わしにも手伝わせい!」
毒「!?」
爺「わしも、その若さを忘れそうじゃったわい。礼を言うぞ、若人たち」
ハロ「思い出さなくてもいいけどな」
爺「でゃまれ!実はな、ここの露天風呂はあそこの」
カコォォン!
上方から桶が放り込まれ、確実にご老人の頭を捉えた。
ハロ「死んだか?」
毒「脈はあるが」
蕪「この軌跡・・・間違いなくチト様だお!」
ハロ「しかし、(これで活路は見えた。あそこの穴から写すんだな)」
毒「(犯罪ジャマイカ)」
蕪「(売らないから大丈夫だお)」
毒「(・・・そういうもんなのか?('A`;))」
ツン「ふぅ、いい湯だったわ」
ユリ「本当ですねー」
し「途中からバカ先輩たちの声がしなくなりましたね?」
チト「諦めたならいいが・・・向こうには蕪雲も居るからな。正直わからん。全く、子供みたいな事を・・・」
私は愚痴をこぼしながら廊下を歩いていた。
ユリ「なかなか楽しかったですよ?」
し「なるほど。あのパッとしないのがお好みですか」
ユリ「それは違うけど」
ツン「(今日はちょっと、ハロにきつく当たりすぎちゃったかな。滑れないから、つい八つ当たりして・・・)」
チト「(ハロも、覗いていたんだろうか?///)」
ひとつのビデオカメラを前に、精神統一する。
明かりは消してある。いかにも全員寝ました、みたいな。
蕪「(用意はいいかお?)」
ハロ「(ああ)」
毒「(本当にやる気か?)」
ハロ「(怖いなら抜けてもいいぞ)」
蕪「(今言う台詞じゃないお。じゃあ、再生・・・!)」
皆が、ちっこい画面に釘付けになる。
ハロ「・・・・・・」
毒「・・・・・・」
蕪「・・・・・・(なんか画面暗いお(^ω^;))」
ハロ「(黙ってろ。見えないだろ)」
毒「(関係な・・・)」
蕪「(うおおおおお!見たかお?今の見たかお!?)」
ハロ「(ん?巻き戻し)」
毒「・・・(おお('A`*))」
ハロ「(チト、だな。でも・・・)」
毒「(タオル巻いてるな。全員)」
蕪「(いや、むしろおkwwwwwwwwwwモエスwwwwwwうはwwww)」
毒「(湯煙が邪魔だな(ユリちゃんモエス('A`*)))」
ハロ「(ガチでゴハン三倍いける)」
蕪「(これは売らんお)」
ハロ「(何!)」
蕪「(漏れのビデオカメラだから当然だお)」
ハロ「(ち、だが全員撮影した事をばらされれば終わり。裏切りは許されんぞ!)」
蕪「(く・・・わかったお。でも漏れが保管しとくお)」
毒「(倉庫乙)」
ハロ「(チト胸あるな。ツンが霞んで見え)」
蕪「(いいつけるお)」
ハロ「(許してくださいおながいします)」
毒「(ヒンヌゥ!ヒンヌゥ!)」
ハロ「(貧乳いいよな)」
蕪「(全然懲りてないお(^ω^;))」
毒「(妹に手を出すのはどうかと)」
ハロ「(・・・だから違うっつーに)」
蕪「(ツンのはおまいが責任もってでかくしてやるべきだお)」
ハロ「(うるせー馬鹿!)」
ハロ「・・・・・・」
あ、眠ってしまったのか。
皆ビデオカメラの前で力尽きてるな。何回見たんだっけ?
そりゃ、こんなくらい所で見てたんなら目も疲れる罠。
ハロ「(目ぇ覚ましてしまったんだし、トイレにでも行くか)」
俺は、ボーっとしたまま部屋を出た。
ふぅ。すっきりした。さあ寝よう。
オートロックにならないよう、ちゃんとこの棒みたいなやつ出しといたぜ。
寝惚けててもコレくらいはちゃんとやるって。
ガチャ・・・バタン
さあ、寝よ
ツン「(――――!!?!??)」
あれ?
ハロ「なんでお前がここに」
ツン「(そ、そそそそれはこっちのセリフ!寝惚けてないでさっさと出てってよ!)」
冷静になって考えてみる。
ハロ「あ、俺部屋間違えた?」
ツン「(今更・・・!他の人に気付かれる前に早く出てって!)」
はいはいわかりましたよ。・・・って!
ユリ「誰かいるのー?」
ぬぼお、っと寝惚けたユリが上半身を起こして俺のほうを見た。
ツン&ハロ「(やば・・・)」
ユリ「・・・・・・。おにーちゃんだぁ〜・・・」
ハロ「おわっ!?」
ユリが抱きついてきた。
ハロ「ちょ、離せ!」
ツン「え?え?まさか、ハロ、あんた妹に・・・」
ハロ「違う、それは誤解。こいつは小さいときから寝惚けると何かに抱きつく習性があってだな・・・」
ユリ「ん〜・・・」
ツン「そんな感じには見えないけど?」
し「(なんか騒がしいなぁ・・・)」
ハロ「こら、寝惚けてないで(目覚めて騒がれても困るが)離れろ!な?」
し「(え、あれはハロ先輩!?何でここに・・・っていうかユリちゃんが!?ええー・・・そういう関係だったんですか///)」
チト「ハロ?」
ハロ「え・・・」
チト「お前何部屋に入って・・・!っていうかなんで実の妹といちゃついてるんだ!」
ハロ「(でかい声出すな!)」
チト「(とっ・・・とにかく、早く出て行け)」
ハロ「(とにかく聞け。こいつには寝惚けると人に抱きつく癖があるんだ)」
ユリ「んん・・・おにいちゃん」
ぐあああああユリやめろ。本当にいけない領域に・・・!
チト「(・・・じゃあ、なんでその・・・寝惚けで満足してるんだ)」
ツン「(・・・///)」
俺のそれは、すでにいけない領域を目指していた。
ハロ「バ、バカかお前、何見てやがる」
チト「バカはお前だ」
ハロ「(・・・もしかしてチトさん、壊れた?)」
こんな状況でされても困ります(><;)
ユリ「ふぅ・・・」
ようやく俺の体を離れ、布団へと崩れ落ちるユリ。
妹に不覚にも (´・ω・`)おっきした 自分が許せない。
ハロ「(じゃあ俺はもう戻・・・)」
チト「待て」
ツン「まさか、妹さんとできてたなんて。今日怒ったの心配して損した!」
ハロ「いや、だからそれは誤解・・・」
チト「これは・・・ふふ、おしおきが必要だな」
ハロ「だから違うって!」
と、いいつつも条件反射でひざまずく俺。これは土下座しようとしたんだ。他意はない。
っていうかチトさん完璧に壊れてる?
ツン「(ハロの、バカ!鬼畜!変態!犯罪者!実の、妹に、手ぇ、出すなんて!)」
ハロ「・・・ッ!・・・あっ!・・・・・・!!」
ツンが俺の息子に足で八つ当たりしてくる。罵りながらっていうのはある意味クリティカルヒットだから困る。
許してやってくれ、息子は悪くない。悪いのは俺、むしろ冤罪だろコレ!?
チト「でかい声あげると、二人が起きてしまうじゃないか」
仰向けになっている俺に、チトが上から顔を覗き込んでそう言った。
し「(よかった、ばれてない。それにしても大変な事になっちゃったな。ボクはどうすれば)」
ユリ「く〜・・・く〜・・・」
し「(爆睡ですか!?騒ぎの原因なのに!)」
チト「ハロはどうも、なんにでも手を出すまでの変態さんだから困るな、月岡?」
ツン「許せない。許せない。許せない」
ハロ「あっ・・・!ぐあっ・・・!やめっ・・・!」
チト「そんなんだと向けられた愛情も疑わしくなるものなんだぞ、解ってるか、ハロ?」
ハロ「――!」
言われてみればそうだ。俺は感情のおもむくままに行動、えーっと・・・つまりあれを、しすぎた。
いや妹とはやってないけどな。
ウィッシュにも何度と無く中山車してしまったし、いやあれは毒男の盛った薬のせいで。
『にも』ってなんだ『にも』って!魚かああぁぁあぁ!?氏ね俺!
チトは俺の上半身を起こさせた。
なんだろう、と思ったのもつかの間、背後から俺を深く抱きしめてきた。
ハロ「――!――!!」
さっきビデオで見たその胸が背中で思いっきりつぶれる。
チト「変態さんじゃなく一途な奴だったら、これでも浮気心を起こさずにいられるはずだろ?」
へへへへ変態に『さん』つけるな!!その前に耳元でささやくな!!頼むから!
ハロ「・・・があっ、・・・ッ!」
そして扱かれ続ける息子。悪くない、悪くないって今父さんが証明してや
ツン「・・・ハロ」
ハロ「?」
ツン「チトに抱きしめられてすぐ我慢汁が出たんだけど何で?」
・・・・・・え。
チト「ふっ。やっぱり、まだ治らないみたいだな、浮気性」
ごめんね息子!
チト「さ、私が思いっきり押し付けてやるから、遠慮なく出せ」
ツン「私ので出すんでしょッ!?」
でもツンの足の動きで背中のぐあああ!ぐ、ぐにゃぐにゃと・・・!形悪くなっても知らんぞ!
し「(うわー・・・さすが先輩ですね・・・///)」
ハロ「うっ、あっ、ああっ!」
チト「こらこら、騒ぐなと言っている」
や、やば、もう出る・・・!
ツン「浮気治せ!」
ハロ「は、はいっ!?」
チト「気持ちいいか?」
ハロ「は・・・」
って何言わせんだ!
チトが、俺の体から離れ、俺の右手側に座った。
諦めたんだろうか。これで心置きなく出せ――
チトが俺の頭を掻き抱き、俺の顔はその胸の谷間に埋もれた。
ハロ「――!!」
ツン「あっ!?」
その衝撃で、情けなくも白濁を放出してしまった・・・。
ハロ「――ぷはっ、は・・・」
見上げると、チトがにやついて俺を見下していた。
ツン「今のは卑怯でしょ!?」
チトはまた体を離れて、ツンのほうを向いて反論。
チト「じゃあ同じことを立場交換でやってみるか?」
その背中には精液がついていたような気がするが放っておく。声出ないし。
ツン「臨むところよ!」
臨むなよ!俺は疲れてるの!
声どうしたんだよ声!でかいだろ!
し「(うわー・・・見ちゃいましたぁ・・・///)」
ユリ「く〜・・・く〜・・・」
――結局。
俺は立場が変わろうとなんだろうと出してしまって、勝負にならなかった。
と、言うわけでまたもや真剣勝負はお預けになったのだった。
そんな翌朝。帰りのバスの中。
蕪「いやー、充実した二日間だた」
毒「同意」
ハロ「あー・・・」
蕪「どうしたお?ハロ」
ハロ「何でもねー・・・」
ツン「ふん」
チト「困ったものだ」
し「・・・・・・」
ユリ「・・・っは〜!よく寝たぁ〜・・・」
背伸びしてる場合じゃないよあなたは。
渋「みんな、今回の渋沢スキーツアーは楽しかったかい?」
蕪「イヤッホオオオオオオオオ!!」
渋「では、ここで一曲。『若さゆえに』」
スポンサーだけに文句が言えないのがつらいところだ。
さて、問題はどうやって俺がいかにツンを愛しているかを体で表す事にかかっているんだが。
これから研究していくしかないのかもな。もしかしたら。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張(ry」
ハロ「ちょwwww略すなwww」
蕪「ゲスト」
シュボッ
渋「・・・用件を聞こうか」
(´・ω・`)つ[]<ツンデレとアナルセックスどうよ?
渋「・・・ふむ。駅弁か・・・」
蕪「そんな事言って無いお(^ω^;)」
ハロ「駅弁か・・・」
蕪「ちょwwwwww」
ハロ「アナルって言ってもなあ、俺もちょっと抵抗あるんだよね」
渋「ほう」
ハロ「だってほら、あの中に」
ガスッ!
ハロ「な、なにをするきさまらー!」
蕪「そういう『やろうと思えば無理ではない』みたいな語り口が許せんお」
渋「私も同感だ。もっと清純に生きるべき年頃だよ」
ハロ「く・・・!若さ、とか言ってたくせに」
渋「貴様は罰金30万バギクロスと懲役600万ネギ味噌の刑だ」
ハロ「そんなわけわからない刑に処せられてたまるか!」
蕪「『穴なら何でもよかった。今は反芻している』」
ハロ「するか馬鹿!俺は逃げるぞ!」
渋「待て。逃げるなら私も連れて行け」
ハロ「拒否する」
渋「帰りの電車賃が無いんだ」
蕪「・・・じゃあ無理に来るなお(^ω^;)」
GJぇ!!
つ[]<もっとウィッシュの出番下さい。
つ[]ウィッシュ連れ出しして後で罰当たるとか無理?
ここにもウィッシュファンが一人ノシ
>>266とか切なすぎて涙出るよ
つ[]ウィッシュ幸せにしてあげてください
ツンは将来どうせ嫁になるんだから
ウィッシュを幸せにしようよ
292 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 12:52:54 ID:r6R6byGd
age
293 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 15:53:39 ID:fSFfnb4e
え?何このウィッシュ祭り?
ウ「――うえっ」
気持ち悪。
そろそろあったかくなってきたしなあ・・・食中毒かな。それは無いか。
窓を開ける。
いつもの刺す様な冷気は最早遠く昔の事かのように、嘘みたいに爽やかで温かい風が流れ込んできた。
ここ数日、『日差し』と言うようなものを感じてなかった気がした。
けど、何でこんなに気分が悪いんだろう。
ハロ「・・・うーん」
機械の音がする。ここは俺の部屋の筈なのに。
・・・拉致されたのか?
いや、まさか。そんな筈は無い。とにかく、周りの状況を確認せねば。
俺は、おそるおそる目を開けた。
ハロ「ああ」
目の前には、黙々とスクリーンセーバーを映し続けている戦友が居た。
ハロ「いや、済まない」
机に突っ伏して寝ていたのか。背中が痛い。
Enterキーをタンと叩き、電源を切ってやった。
ハロ「ゆっくり眠れ、友よ」
さあ、朝飯だ。なんて健康的な目覚めであろう。
と、背伸びをしていると、
ユリ「おにいちゃん、誰に話しかけてるの?頭壊れた?」
デューク皿家のようなポーズで固まったまま状況を分析する事約二秒。
ハロ「ん?ああ、あれだよ。ワシントンP.C.」
ユリ「はやく起きてきてよね。ごはんだから」
と冷たく言い放って、我が妹は部屋を去っていった。
ハロ「はいはい、慣れてますよこういう空気。むしろ好み」
などと独り言が多いと、また言われてしまうな。
と、俺はデューク更癒えのポーズで微笑するのであった。
さて、飯も食い終わったし、折角の休日だ。
・・・どうするかな。
家でごろごろしよう
ツンの家にでも行こう
蕪雲の家にでも行こう
[アぜひ神社に行きましょう
ハァ?なんで俺があんなクソ寒くて何も無いところに?
しかも何だこの選択肢。微妙に言葉遣いが違うくぁwせdrftgyふじこlp;
↓↓再開↓↓
[アぜひ神社に行きましょう
――そうだ。神社に行こう。
この前のことも謝ってなかったしな。うん。そうしよう。
『友達の家に行く』と言って家を出てきたわけだが、強ち間違ってはいないかな。
それにしてもよく晴れてるな。もう春か?
あの寒かった日々はもう戻らないのか?今年もまた冬が来るなんて誰が決めた。
絶対にまた冬が来るというんならその証拠見せてくれよ、証拠。
冬が好きなわけではないので。
俺にとって冬は出会いの季節だったから。
なんとなく、違うのかなって。
ザッ、ザッ、ザッ
足音がする。
誰だろう。
カラン・・・
お、賽銭だ。
合格祈願かな?最近多いんだよね。
でもねー、結局はそれ、自分の力で何とかするもんだしさー。
他力本願、までは言わないけどさー。
カラン・・・
銀色の硬貨が投げ込まれたようだ。
ウ「しょーがないな・・・」
そんなに私の助力が必要なら、手ぇ貸してやらないでもないよ?
ふっふっふ。この私が直直に祈ってあげるんだから、感謝しなさいよね。
って今日は調子悪いんだけどね。失敗したらごめんね。お金は返さないけど。
カラン・・・
おおっと。大盤振る舞い。一体どこの名門校志望者ですか?
障子の隙間からそおっとそいつの顔をうかがってみる。
ハロ「よお」
ウ「なんだ」
ハロ「何で出てこないんだ?」
ウ「他の人居るでしょ?(三人しか来てないけど)いくらなんでも目の前で勝手に障子が開いたなんて心霊現象は」
ハロ「そーだな。裏口から入るよ」
ウ「最初からそうすること!」
障子を閉める。
何故か正座で向き合って座っている。
ウ「で?」
ウィッシュは不機嫌そうにして尋ねる。
ハロ「あー・・・いや、あの、この前はどうも突然押しかけてしまい」
ウ「もうあれは訴えたら勝てると思う」
ハロ「いや、そんな話をしに来たんじゃなくて!」
俺は一喝した。
ハロ「なあ!ウィッシュはどうしてもこの神社から出られないのか?」
ウ「・・・・・・」
ウィッシュは暗い顔になって俯いた。
神社から出て、俺が何をしてやるつもりなのか。
大方の予想はついていたと思う。だけどウィッシュはこう答える。
ウ「ごめん」
ハロ「・・・そうかい」
俺は足を投げ出して、天井を見上げてため息をついた。
ウ「あっ、あのね!でもね、嫌いじゃないから。そんなんじゃなくて・・・解って欲しくて」
ウィッシュは必死で言葉を足す。
ウ「今断ったからって、ハロが明日から来なくなったら私・・・」
ウィッシュの声が、だんだん涙声になっていくのが分かった。
ハロ「りゆーだよ、理由」
ウ「え?」
ハロ「ここ、離れられない理由!そーれがあったら俺も納得できるでしょー」
踵で木製の床を二度鳴らして言った。
ウ「・・・・・・」
ウ「これから私が言う事、信じてくれる?」
ハロ「そんな信じてくれなそうな話、俺が信じなかったら他の誰が信じられるんだ?」
俺は正座に座りなおしながら言った。
ウ「わかった。話すね」
ウィッシュは、静かに話し始めた。
ウ「ま、単純に理由を言うとすれば、私がここを離れると願いを叶えてくれるかもしれない希望が無くなってしまうから」
まだ、よくわからなかった。
俺のそんな様子を確認する事も無く、ウィッシュは淡淡と話を続けた。
ウ「私が願いを叶えてあげられる能力が使えるのはここでだけ。ここ以外じゃ願いを叶えてあげられない」
それは解った。
ウ「希望を叶える者が居ない神社にお参りする意味って、ある?」
ハロ「・・・無い」
ウ「叶えられた願いは銀河の『星の道』を伝ってみんなに希望を与え、信仰を産んで、それが私の糧になるの」
話が飛躍した、と一瞬思ったが、目の前に居るウィッシュの存在を見たらすぐに飲み込めた。
つまり、信仰している、信じられている状態じゃないとウィッシュは存在しない。
願いを叶えないと存在は信じられない。
ハロ「今、俺の前に見えるみたいに姿を現せば――」
存在を証明できる?
何言おうとしてるんだ。
ハロ「なんでもない」
姿を現さないのは。そんなすごい能力を持った存在を間近に見られたなら。
姿を現さないのは『必ず独占しようとする人間が現れるから』じゃないか。
ハロ「――俺」
ウ「?」
ハロ「間違ってるかな」
ウ「はじめに姿を現したのは私」
ハロ「独占しようとしたのは俺」
ウ「・・・・・・」
ハロ「ごめん、ちょっと考えさせて」
ウ「あっ・・・」
俺は部屋を出、神社を後にした。
ウ「私・・・」
これでよかったのかな。言っても、よかったのかな。
間違いだったのかな。私たちは・・・。
翌日。
ハロ「あ゙ー・・・おはよう、ツン」
俺は学校に、ある書類を持っていった。
ツン「おは・・・って、あんた全然寝てないみたいな・・・どうしたの?」
ハロ「んー、まあこれを見てくれ」
ツンに十枚くらいの書類を渡す。
ツン「何これ?小説?」
ハロ「ああ、俺が書いた」
ツンは一瞬硬直した。
ツン「は?何?小説家でも目指すつもり?」
ハロ「いや、夢で見た内容を起こしただけだ。内容がえらく深かったもんでな」
ツン「ふーん・・・見ておくわ」
投げ捨てられなくてよかった。
ツン「なんか今失礼な事」
ハロ「思ってないぞ」
ツン「夢で見たことなんて私はこんなに覚えてないけどねー」
ハロ「で、この二人はどうすればいいんだろうね?」
ツン「んー・・・」
こんなくだらない話でも付き合ってくれるんだな、と少しほっとした。
ツン「よくわからないところもあるけど・・・」
ハロ「あー・・・文章なんて書き慣れてないからな」
ツン「違うくてさ、感情面で色々」
当然、客観的視点からでしか書かれていない。
ツン「でもきっと、外に出るのは彼女にとって負担が大きすぎると思うな」
ハロ「そうかな」
ツン「きっとそう。連れ出したところで上の空だと思う。何より、それで・・・死んじゃうかもしれないし」
ハロ「そう・・・だよな」
ツン「うーん、こんなところかな。参考になった?」
ハロ「とても」
ツン「私がバカだと思ったら大間違いよ。もっと頼りなさいよ?」
ハロ「バカとは言ってないけど」
ツン「・・・『けど』?」
ハロ「バカじゃないとも言ってないわけだ」
ツン「平安最強の検非違使にでも斬られなさいよバカ!」
へ、平安最強!?
ハロ「また読むの早いな」
チト「これだけが取り柄でな」
チトはとんとん、と書類を机の上で揃え、俺に返す。
ハロ「で、どう思う?」
チト「描写が足りない」
ハロ「はあ・・・それ、さっきツンに言われたばっかだ」
チト「まあ夢の内容をそのまま起こしたのなら仕方の無い事だが」
チトはふむ、と考えるポーズを取る。俺は回答を待った。
チト「今の段階では明言出来んが、このままではその子は消えてしまうんじゃないか?」
ハロ「な、何で?」
チト「それはその子がこの男と会うことを間違いだと思っているからだ」
ハロ「間違い・・・」
チト「そう思っている限り、その・・・どんなに、す、好きでも、悩みとして抱えるだろうからな」
なるほど・・・。
ハロ「ありがとうな」
チト「あ、ああ」
蕪「なにやらハロは怪しげな作戦会議をしているようだお」
毒「尋常じゃありませんな」
し「どうします?」
蕪「っていうか何で漏れに相談しないお?」
し「信用無いんじゃないですか」
毒「ドウーイ」
蕪「・・・・・・」
気付いたら、俺は夕日の中、帰路を歩いていた。
連れ出しても、今のままでも駄目。
どちらにしてもウィッシュは・・・。
ハロ「・・・・・・」
一日中考えていた。
でも、俺一人で結論は出せない。やっぱり会って話そう。
俺は家に鞄を置くと、歩いて神社に向かった。
神社に着くと、部屋に明かりが点っているのが分かった。
もう日は長くなったと思っていたが、辺りはもう暗くなっていた。
裏口の戸を開ける。
ウ「あ・・・」
ウィッシュにはすぐに会えた。
ハロ「俺・・・」
ウ「行こっ!」
ウィッシュは俺の手を引いて表に出た。
ハロ「は!?」
神社の裏の山道を入ったところ。
ウ「ハァー・・・綺麗な星空だねえ」
ハロ「・・・・・・」
ウ「何で暗い顔するかなあ?『そうだね』くらい言っても・・・」
ハロ「いや、お前、神社」
ウ「夜に来る参拝客なんて君くらいなもんだわ」
頭を掻く。
ハロ「でも」
ウ「だーかーらっ、ちょっとくらいいいんだって!大体、私を連れ出したかったんじゃないの?」
ハロ「そうだけど」
ウィッシュはため息をついて言った。
ウ「あのね」
俺の目の前に歩み寄って言う。
ウ「私は人の願いを叶えるの」
ハロ「聞いた」
ウ「黙って聞く!今いいところなんだから!」
何が?
ウ「私はね、人の願いを叶えられるけど、自分の願いなんか叶えられないし、今まで考えたことも無かったの」
俺は黙って聞いている。
ウ「でも、気付いたんだ」
俺は黙って聞いている。
ウ「私の願いを叶えてくれる人って、君しか居ないんだ、って」
ハロ「・・・俺だけ?」
ウ「何回も言わせないでよ・・・///もう、今日ずっと考えてたんだから」
ハロ「・・・俺も」
ウ「えっ?」
ハロ「今日ずっと考えてた。ウィッシュの事」
ウ「えっ?///」
ハロ「答えは出なかったけどな」
ウ「あ、そう・・・なの?」
ハロ「情けない話だ。どう考えてもウィッシュを救うことができない答えしか見つからなくて」
ウ「どういう答えよ、それ」
ハロ「いや、もういいや」
夜風が吹き抜ける。
ウ「神社、戻ろっか」
ハロ「そうだな」
夜風が、さわさわと草叢を揺らした。
神社の、部屋の中。
ウ「――うえっ」
ハロ「?」
ウィッシュは、とてとてとトイレに走って行って。
・・・しばらくして戻ってきた。
ウ「うぇ〜・・・」
と、何気に俺に膝枕してもらいやがる。
ハロ「大丈夫か?」
ウ「・・・うー・・・」
ハロ「いつからこんな症状が?」
ウ「・・・医者?」
ハロ「(冗談言えるぐらいなら余裕か)」
横になったウィッシュの頭を撫でてやる。
こいつ、アホ毛寝ねぇな・・・。ぴょんぴょんいってやがる。
ウ「あ、これ、すっごい落ち着く・・・///」
ハロ「そうか」
それよりも撫でててアホ毛が気になる。セットしたんだろうか?だったら悪いが。
ウ「・・・まさか」
ハロ「まさか?」
――。いやそれは無いよ。
ウ「妊娠かも・・・」
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
・・・な、なんだってー!
ウ「嘘だよ」
ハロ「・・・え?」
ウ「あっはっはっは!あるわけ無いじゃん、ハロと私は違うの!今日説明したじゃん!」
ハロ「・・・あ」
ウ「すっごい驚いた顔してたよ?くくく・・・」
てめえ。俺の限りなくピュアな心を欺きやがって。
ウ「嫌だった?」
ハロ「・・・さあね!」
ウ「ひゃっ!?」
寝ているウィッシュの服の襟の内側から服の中に手を差し伸べる。
ウ「嫌っ、変態!誰か助けて!」
と、うれしそうに暴れるウィッシュ。
ハロ「俺のピュアな心をもてあそんだ罰だ」
ウ「ピュア?」
(少ない)胸をいじる。
ウ「い・・・やぁ///」
ハロ「本気で妊娠させちゃるかお前、この!」
ウ「あはははー・・・無理無理。ひゃうっ!///」
ウィッシュの目が潤んできた。
ウ「まったく、どこでそんな技を覚えてくるんだか」
ハロ「さあ」
ウ「じゃあ、その私を妊娠させるとか豪語しちゃってるものを見せてもらいましょうか」
ハロ「ふふ。平常時の俺を昇天させる技は一つしかないぜ」
ウ「一つって?」
ハロ「あs・・・いやなんでもない」
ウ「?」
ハロ「また今度な」
ハロ「貴様、なぜ濡らす」
だけで元ネタが分かったら怖いな。分かったら大爆笑だぞこれ。
ハロ「濡らしたな」
ウ「じらさないでよ、もう。変態・・・」
ハロ「!――っふう」
危ない危ない。反応するところだったぜ。
俺は先端を入り口に擦り付けてじらす。
ウ「あっ!――!だから、はやくっ!何してるのよ!///」
ハロ「(これだけでイきそうだな、こいつ)」
流れ出るそれを見て思う。
ハロ「じゃあ」
ずちゅ・・・
ウ「――!――、――ッ!///」
声を発する事もできず、ただ身悶えするウィッシュ。
この前のことはよく覚えていないから、少々不安になる。
ハロ「お前、よく暴走した俺の責めに耐えられたな」
ウ「はぁえ、られは、わけ、・・・いしょ!」
把握した。
ハロ「動く」
ウ「えっ!?えあああぁあぁっ!?///」
ぐ・・・気持ちいい、っていうかきついな。中。
壁が擦れ着いて俺から精液を搾り出そうとしている。
ウ「う、はああっ、あああぅああ、っああっ、ふにゃあ・・・///」
ハロ「(『ふにゃあ』?)お前の声が他の人に聞こえなくてよかった」
ウ「・・・・・・ふぅ。でも、・・・漏れちゃうかも・・・声。気ぃ抜けて」
ハロ「(勘弁してくれ)再開」
ずぷ。
ウ「ひやあああ!だ、ダメ!」
ハロ「ここ?」
ウ「だ、駄目、だって言って・・・あああううぅぅ!!///」
駄目だといわれたところに擦り付けてみる。
ウ「あっ、ふぁ、ああああああぁあ、あ・・・///」
ハロ「・・・!おい俺を置いて逝くな!」
ウ「はぁ、はっ、はぁ・・・///」
床が何の液だかわからん程にぐちゃぐちゃになってしまっていた。
ハロ「今逝くから待ってなさい」
と、言ってまた運動する。
ウ「はくっ!?はぅ、は、は・・・///」
ウィッシュ、よだれ、よだれが!なんかもう屍姦みたくなってないか!?
でも、ここは愛情でよだれをすすってやる。
ウ「んくっ、・・・ぷはぁ、はぁ、はアっ!///」
ハロ「じゃ、妊娠させてやる」
それでもウィッシュはその言葉を聴いた途端、にやっと笑って見せた。
く・・・思い知れ!思い知れ!思い知れ!
ハロ「(だ・・・出す!思いっきり、中に・・・!)」
ウ「――あっ!」
どくどくと俺の固有武器は精液をウィッシュの中に送り込んでいく。
ウ「あっ、あっ、・・・あ・・・」
そして、ゆっくり引き抜く。
ウ「ふぅ・・・あ・・・///」
ウィッシュは焦点が定まってないような目で天井のほうを見ている。
Mさん(仮名)には少々激しすぎたか。まぁ俺も人のことは言えない(ry(仮名)だがな。
翌日。学校にて。
チト「お前なりに結論が出たか?」
昨日のことを言っているらしい。
ハロ「ああ。でもまぁ続きを書くつもりは無いよ。夢の続きなんて、そう見れるもんじゃないしな」
チト「確かにな」
ハロ「やっぱ、俺の心情を読む力みたいなのが欠けてたよ」
チト「・・・ふっ」
チトは失笑した。
ハロ「なんだよ」
チト「まぁ、それがハロらしいといえばそうだが」
ハロ「そうかよ」
ウ「できなかったね!」
神社にて。
ハロ「失敗した。もう少し責めればなんとかなったかも。この教訓を活かして次からは」
ウ「いや死んじゃうよ私」
ハロ「あ、そういえば具合悪いのは治ったのか?」
ウ「あれ?そういえば治ってる。なんでだろ?」
ハロ「いや知らないけど」
ウ「んー・・・」
ハロ「ま、いいじゃん。じゃあ、またそのうち来るから」
ウ「じゃあ今度、ハロの家に遊びに行きたいな」
ハロ「うーん・・・独り言言ってたら妹に『頭壊れた?』って言われたばっかりなんだよな」
ウ「実体化するよ。誰も私がここで願い叶えてるなんて知らないし」
ハロ「じゃあ、楽しみにしてるよ」
そんとき足コキ教えてやるから。とは言えませんでした。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張りきって三枚の葉書を紹介するお!」
ハロ「ちょwwww増えたなwww」
蕪「ゲスト」
ウ「ども」
蕪「なんでウィッシュageが始まったんだお?」
ウ「私に言われても」
(´・ω・)つ[]<もっとウィッシュの出番下さい。
ハロ「登場可能場所が増えたからだいじょび」
蕪「転校生として登場すれば」
ウ「それはいくらなんでも無理かな(大体、単位とって何の意味があるんだか)」
(´・ω・)つ[]<ウィッシュ連れ出しして後で罰当たるとか無理?
ウ「私は無理だな」
ハロ&蕪「(そういう『無理』なんだろうか?)」
ハロ「ま、まあ、こうまでしてでも登場させてやりたかった、って言う」
( ^ω^)つ[]<ウィッシュなか出しして後で罰当たるとか無理?
ガチャ
し「すいません、ゴミ引取りに来ました」
渋「そういうことだ。ふふ・・・」
ハロ「じゃあお願いしますね(渋沢さん、まだ帰ってなかったんだ・・・)」
蕪「キャアアー・・・せんぱーい・・・」
(´・ω・)つ[]<ウィッシュ幸せにしてあげてください
ウ「えっ///」
ガチャ
ツン「へえ・・・」
チト「・・・・・・」
((;゚д゚))テテテテテラコワス
ハロ「でも『ツンは将来どうせ嫁になるんだからウィッシュを幸せにしようよ』って意見も」
ツン「・・・・・・」
ツンは納得したようなしてないような感じで考えている。
が。
チト「しのた」
ガチャ
し「何ですかチト先輩♪」
チト「この者を」
ハロ「ま、待て!ウボアー!」
チト「くっくっく・・・何故か、しのたはスキーのとき以来従順なんだ」
ヒュ――――・・・ドサッ
蕪「来たか、相棒」
ハロ「おう」
蕪「やっぱりハロは俺と同じにおいがするお」
ハロ「・・・・・・」
友達に線画を見せた。
「うまいっすね」と友は褒めてくれた。
そしてそのままその線画を懐にしまった。
710
GJ!
ハロとウィッシュのいちゃいちゃが微笑ましい。
ウィッシュ、神社から出られるようになってよかった…
そしてファンレター。
(´・ω・)つ[]<79氏の大ファンになりました。
小ネタで笑えて、エロもちゃんとあって、読んだ後何とも言えない爽快感と切なさが…
毎週楽しみです。これからも頑張ってください。
ウィッシュと渋沢さんが好きだw
GJ!!
たぶんウィッシュ祭りの原因になった最初の葉書を書いた者です。
うん、良かった。これでウィッシュにももう少し出番が…
やっぱウィッシュには幸せになってほしいわ…
つ[]お姉さん(従姉可)つんでれ欲しいよ。
[]俺に実際従姉いて、小さい頃に腕噛まれたりかなり強気で尻に敷かれてたけど
今かなり世話焼いてくれてるんだが。もしかして従姉長期つんでれ?
いつも楽しく読ませてもらってます
つ[]巨乳キャラだして!
つ[]目が覚めたら男性キャラと女性キャラが入れ替わっていたてのだめですか?
つ[]<310に一票!!!!!
つ[]上二つにドウーイ
>>305 何710って?
>>306 こんな台本みたいなSSにファンができるなんて釣り・・・夢のようです
漏れも渋沢は好きだな
>>307 お前か。天狗の仕業だとばかり思っていた
ハロ「んあ」
うむ、いい目覚めだ。これほどまですがすがしい朝は久しぶりだな。飲んでてよかったポーション。
ハロ「んー・・・」
ん?
何この声。っていうか手?
声の『出』を確かめようと、胸元に手を当てる。
ハロ「え?」
これ?
ハロ「・・・・・・なッ、」
?『なんだってー!!』
隣の部屋からユリの・・・声か!?
幸いにして(自分のかは知らないがにおいからして自分のだと思われる)衣服はそろっていた。
なんで?マジでわけわからん。
ハロ「はい、という事でね」
一通りの仕度を終え、リビングで朝食を取ることにした。
ハロ「いやー、変わったこともあるもんだな」
ユリ「・・・・・・」
ハロ「どーしたよお前」
ユリ「なん・・・」
しばらく黙っていたユリがようやく口を開いた・・・と思ったら、すぐに塞ぎこんでしまった。
しばしその原因を考えてみる。
ハロ「ああ、声か?気にするな。なかなかいい声だぞ」
ユリ「・・・褒めてるの?」
涙目になってユリが答えた。
ハロ「もちろん」
ユリ「っていうか何でそんなに冷静なの!?」
あ、俺もそう思った。
ハロ「えー、と、まあ、何だ。前向きに生きようじゃないか」
ユリ「・・・・・・」
ハロ「・・・・・・」
だ、だめか?
ユリは突然ふっと笑って、
ユリ「そうだね」
と答えた。
むしろそれで納得しちゃっていいんですか?
ユリ「おにいちゃんは、」
ハロ「わたくしは女ですわ」
と、ドリr・・・お嬢様な話し方をしてみるも、
ユリ「別にいいじゃん。私たち以外にも同じ事が起きてると思わない?」
と、スルー。
ハロ「そんな気はするな」
ユリ「そう思うと、ちょっと気が楽になって」
ハロ「そうだな。まあ、何でこうなったのかは分からないままだと思うが」
ユリ「おにいちゃん」
ハロ「?」
ユリ「その話し方、なんとかならない?」
くっ、お前は気にしなくていいからいいよな。
ハロ「馬鹿言うな。現にこういう話し方の女子も居るんだぞ!」
ユリ「ああ・・・」
学校。
ハロ「おっはよ、ツン!」
我ながらキモッ!
ツン「!?は、ハロ!?なの!?よくわかったわね・・・」
ハロ「はっはっは!オカマ!」
ツン「おっ、オカマって!」
ハロ「制服、似合ってるよ」
ツン「ふ、ふん・・・///」
ハロ「いやー、女がこんなにいいもんだとは思わなかった!バカパワーが溢れてくるって言うかぁ!?」
ツン「みっともないから大声出すのやめなさい!」
蕪「人生( ^ω^)おもすれー!人生( ^ω^)おもすれー!」
ハロ「おう蕪雲!」
蕪「ハロ!お前もやるかお!?」
ハロ「やるぜ!」
ハロ&蕪「人生( ^ω^)おもすれー!人生( ^ω^)おもすれー!」
ツン「な・・・何なの?」
チト「難儀だな」
ツン「あ、チト」
し「チト先輩!かっこいいですよ!」
しのたまで。
チト「褒められた気がしないな」
し「ボクなんか背が低いままで・・・」
ツン「ねぇ、ひとつ聞いていい?」
チト「何だ?」
し「何ですか?」
ツン「みんな結構・・・満喫してない?」
チトとしのたは顔を見合わせる。
チト「まあ・・・」
し「何でですかね?」
ツン「あー、もう!」
ハロ「前向きに生きよう!」
ツン「あんたは前向きすぎるのよ!」
ハロ「そうかな」
ツン「大体、もうこのままずっと性別が入れ替わったままだったら、私・・・」
ハロ「大丈夫だって!そん時は・・・」
そこまで言いかけて、皆の視線が俺に集まっていることに気付いた。
ハロ「・・・前向きに生きよう!」
あぶねえあぶねえ。犯されるところだった。
みんな、朝にすべての驚きを終えてしまったんだろうか、結構普通に過ごし始めてるな。
けしからん。おもしろくない。
ハロ「ツン」
ツン「何?」
ハロ「俺さ、お前より胸あるんじゃね?」
ツン「それは今、私が男なんだし」
ハロ「そうじゃなくて、以前の」
ツン「本気で怒るわよ」
本気で怒らないでください。
ハロ「しかし、スカートってスカスカなんだな、よくこんなの穿いて外歩けるよ」
ツン「・・・私を怒らせに来たの?」
ハロ「機嫌悪いな」
神経質なもんなんだな。
ツンの手を取る。
ハロ「ホラ、胸触って元気出せ」
ツン「ちょっ――!!///」
ツンの手を胸に導いた。
ツン「バッ、バカッ!やめなさいよ!」
が、すぐに振りほどかれてしまう。
ハロ「勃った?」
ツン「何言い出すのよ!変態!」
いい加減そのオカマしゃべりはなんとかならんのかと。
ハロ「顔真っ赤だぞ」
ツン「うるさい!あっちいけ!」
ハロ「おおっと」
そんなやり取りを見ていて思った。
毒「・・・('A`)何も変わんねぇ」
ハロ「と、言うわけで追い出されてしまった」
チト「それは大変だったな」
ハロ「悪いことしたかな?そんなにプライドを傷つけるものとは知らなんだ」
チト「まぁ、こんな形で競う事になるとは思わないだろうからな。普通は」
それもそうだ。
ハロ「っていうか似合ってるなお前」
チトはため息をついて。
チト「さっきもしのたに言われたばかりだが、どうも落ち着かなくてな。正直私もまだ戸惑いはある」
ハロ「そうは見えないけどな」
チト「は、ハロも・・・に、似合ってるぞ。なかなか」
ハロ「そうか?かわいい?」
チト「・・・似合ってるぞ」
どう解釈すればいいんだ?
ツンは、わりとショックだったらしく先に帰ってしまった。
ハロ「(あとで慰めに行ってやるか・・・)」
慰めに・・・。
ハロ「ふっ」
もしかしたらこれはチャンスかも。
ツンに足コキするチャンス・・・!これは来た。
でも、足コキって気持ちよくさせるまでには相当な鍛錬が必要だと聞く。
チトには流石に聞けないしな。
誰に使うか特定されるから。怒りを買った俺はチトに・・・!
という死亡フラグ。
やり方。ユリやしのたは知らん。ウィッシュも手コキ派だから知らんな。
思ったより望み薄かもしれない。
ハロ「はぁ」
とにかく、あいつの姿でも拝んで帰ろう。
神社。
さて、どうなっているのやら。
いくらあいつの力だとは言え、今日の性別ひっくり返り現象は起こせないだろう。
つまり、あいつも被害者。だよな?
ウ「あ」
ハロ「どうも」
やっぱり身長無いな。
ウ「え?え?ハロ?」
ハロ「そう!大正解」
ウ「は〜・・・」
ウィッシュは驚きの表情で俺に視線をめぐらす。
ウ「・・・私より胸あるね」
そして不服そうな顔をして言う。
ハロ「お前より無いって言ったらえぐれてる状態のことを言う」
ウ「・・・それは失礼しました」
ハロ「むしろ今の行為はセクハラで訴えられるぞ!」
ウ「姿の見えない私を訴えてごらん」
ハロ「卑怯な・・・」
あ、そうだ。
ハロ「ちょっと仰向けになってくんない?」
こいつで練習しよう。
ウ「?何で?」
ハロ「いいから」
言われるがままに仰向けになるウィッシュ。
ハロ「これから足コキの練習するから」
ウ「はぁ!?」
ハロ「こらこら、姿勢起こすな」
ウ「そんな恥ずかしいこと・・・!」
ハロ「でも、俺はされるの好きだったからね。ウィッシュもMさん(仮名)だから気に入るよ多分」
カチャカチャとベルトをはずす。なんか妙だな。
そしてウィッシュのを取り出してみるが。
いざ、目の前にしてみると何していいか分からなくなるもんなんだな。
男だったときは何されても気持ちよかったんだ。うん。
例えば。
ハロ「こう、手で扱いてみたりさ」
ウ「あぅっ!・・・あ・・・///」
ハロ「声出すなよ」
ウ「ハロだって出してた!」
そうだったかな?
・・・抵抗はあるが。
ウ「ひっ!?」
ハロ「こう、なめてみたり」
やってもらったことは無いけど。
上半身の服を脱ぎ、ブラをはずし、胸でそれを挟んでみせた。
ハロ「これで扱くとか」
ウ「やあっ、あ・・・///」
すぐに体を離した。
ハロ「これと同じ要領でやればきっと気持ちいいと思うんだよな」
靴下・・・でもいいかな?俺はむしろそっちのほうがおkwwww
ハロ「よっと」
俺は足を投げ出して座り、右足の裏を当てた。
ウ「ん・・・///」
いままでで一番反応が薄いんだが。ちょっと心配。
色々考えてしまっていかんな・・・。
ハロ「どうだ?」
俺はいつもやられているのをまねて試してみた。
両足で引っ張る感じでやってみる。ちょっと違うかも?
ウ「ん・・・ぁ・・・///」
でも、ウィッシュは体を捩じらせて喜んでいる。
ハロ「本当に『こんなんで気持ちいいのか?』って言いたくなるな」
ウ「あぅ・・・///」
ハロ「大袈裟なんだよな。ウィッシュは。マゾなんだから仕方ないか」
ウ「あう・・・ちがぅ・・・///」
足の角度を変えてみる。
ハロ「これのほうがいいか?喘いでないで感想聞かせてくれないと困るんだが」
ウ「ああぅ・・・いい・・・と、おも・・・///」
ハロ「ああ、いいんだ、これ。こんなので?」
あれ?あれあれ?なんかこれはこれですごく気持ちいいような感覚が沸いてきましたぞ?
ハロ「じゃあ早くイっちゃってよ。やっぱ、演技かもしれないしさ。証明って言うか」
ウ「うう・・・あ・・・///」
ハロ「ま、ウィッシュなんかに演技なんて出来ると思っちゃいないけど」
俺は、足の動きを早めてとどめにかかった。
ウ「あっ、ああっ、や、はゃぃ・・・で・・・でちゃう・・・///」
ハロ「え?出たこと無いくせにそんな事分かるの?・・・ああ、なるほど。俺が来る前にもう覚えちゃったか」
ウ「ちが・・・」
ハロ「筋金入りの変態だな、ウィッシュは。わかったからはやく出せって」
ウ「あっ、あう、あああっ・・・!///」
ハロ「!」
白い・・・白濁液が俺の足に少しかかって。それと同時にウィッシュは力尽きた。
あったかいんだな。これ。
でもやっぱり他人の体液ってだけで汚らしい感じはした。
ウィッシュのつるつるのそれを覗き込む。
ハロ「しかし本当に・・・!」
俺が手で触れた瞬間、一発俺の顔にかかった。
ハロ「・・・!」
思わず手で拭ってしまったために広がった。匂いが鼻を覆う。
すると、犯したのに犯されたような感じに少しなった・・・いやいやそんなはず無かろう。
ティッシュで改めて顔と足を拭き直した。
ハロ「まあ、まずまず成功かな?おい、お前も拭けよ」
服を着なおしながら言ってやる。
ウ「もっと・・・出したいかも」
ハロ「毎日すんなよ。一日無駄になるぞ」
ウ「本当にしてないもん」
ハロ「はいはい。俺はウィッシュに襲われる前に去らせてもらう。あまり力が入らない体なんでな」
戦闘不能のウィッシュを尻目に、ぴっと右手を上げてその場を去る。
事後処理くらい勝手にできるだろ。子供じゃないんだから。
ハロ「ただいま」
颯爽と帰宅。
ユリ「お帰り、おにいちゃん。彼女が遊びに来てるよ」
その姿で『おにいちゃん』とか言われても萌えんな。
ハロ「ツンが?」
向こうからアウェー(敵地)にやってくるとはな。
飛んで火に入る夏のなんとやらとはこの事よ。
俺は勇んで自分の部屋へと向かった。
ハロ「ウラァ!」
と、勢い良く部屋のドアを開ける。
ツンが驚いた様子で俺を見る。
――っと。待て。
ここで俺がいきなり行為に及んだら、俺のほうが捕まっちまうんじゃないか?
ツンが必ずしも受けとは限らないし。
そういう考えをめぐらせ、俺はその場で完全に硬直してしまう。
ツン「ハロ?」
ツンの呼びかけに意識を取り戻した。
ハロ「あ、ああ!あー、その、何だ。ゆっくりしていけ」
俺はツンのテーブルを挟んで向かい側に座った。
ハロ「で、何の用?」
少し前に男を抜き殺してきた(死んでません)後に、自分の彼氏の前に座って平然と話を始める俺。
ツン「前向きになんて生きられないよ」
む。
ハロ「何だ。まだその話か?」
ツン「私はいやだよ。男だった頃のハロが一番好き」
ハロ「うーん・・・俺もツンは女のほうがいいけど・・・どーにもこーにも・・・」
と、俺は口を濁らす。
ハロ「今、どうにもならない以上は・・・」
慰めてやりたい。ん?あ!
ハロ「俺が慰めてあげよう」
とんとん、と胸元を手で叩いてみせる。
ツン「え?」
よっし、来た。来たぞこれは。
俺はすっとその場を立ち上がって・・・後ずさりするツンの目の前へ。
ツン「え?ハロ?」
くっくっくっく・・・よだれが出ちまうぜ。
ハロ「たあっ!」
っと押し倒・・・せなかった。
ツン「・・・何やってるの?」
ハロ「いや、あの」
ツン「非力・・・」
ハロ「うるせえな!」
台無しじゃねぇか!ウワアアン!助けてママン!
するとツンは、俺を離れてベッドに横になった。
ツン「ハロにでき・・・るのか?」
いや今更話し方を変えなくてもいいんだけど。
ハロ「まかしとけー。男は基本的にスケベだからな」
どれ、ツンのでも拝んでやるか。
と、ベルトをはずし始めて・・・。ツンの手が俺の手に触れた。
ツン「やっぱりやめて」
俺は少しの間。手の動きを止めた。
ハロ「怖いか?」
ツン「見られたくない・・・」
ハロ「恥ずかしがるな。後で俺のも見せてやるから」
ツン「・・・・・・」
ツンは少しの間考えた後、俺の手から手を引いた。
俺、何やってるんだろ?
今更になって、少し思った。
ツン「ぃや・・・///」
ハロ「なんだ。興奮してるじゃないか」
さっきまでの態度とは裏腹に、わりといやらしく屹立するそれ。
ハロ「ウィ・・・」
いや、大きいと言っても較べる事は男にとって最大に傷つく事だ。伏せておこう。
ツン「『うぃ』って何よ・・・///」
ハロ「別に」
呼吸とともに上下に振れるそれを、俺はいつしかとろんとした目で眺めていた。
俺、ウホッじゃないんだが。
男のときには無かった感覚だな。・・・頬が火照ってくる。
そそっとそれを手で撫でる。
ツン「ぁ・・・///」
あ、何かしなきゃ。
いきなり突入してもいいかな?いや、序盤飛ばしすぎるのは・・・でも感覚を忘れないうちに。
俺はさっきウィッシュと対峙した時のような体勢に座り直した。
ツン「え・・・?」
俺の顔に思わず笑みがこぼれた。
ハロ「いつものリベンジをしてやろう」
さっそく、さっきやった要領で足を当てる。
ツン「えっ?えっ?そんな・・・」
裏を右足で押し当てるように、左足でそれを受け止めるようにしてぐにぐに扱き始める。
ツン「やっ、やあっ、どっ、どこで覚えたのよ、それっ!///」
ハロ「ん〜?それを俺に聞きますかぁ?」
ツン「――ッ!///」
ハロ「イきたかったらいつでもイっていいからな。いつものお礼だ」
ツン「はぁ、りっ、リベンジとか、言ってたくせに!」
ハロ「そうだっけ、どっちでもいいだろそんなん」
足の向きを変え、両サイドから扱いてみる。
ツン「んっ、くっ・・・///」
あ、あれ?なんかあまり効いてないような。元に戻してみようか?いや、聞けばいいか。
ハロ「どんな責められ方が好きなんだ?」
ツン「・・・言うわけ無いでしょ、そんな事・・・!///」
ハロ「それでは困るのですよ」
ツン「しっ、知らない!///」
ハロ「じゃあ、このまま足で責めて足が好きってことにするわ」
ツン「ちっ、違う!」
ハロ「お前、遅漏だな」
しばらく扱いていたというのにまだ出ない。
ツン「ふん・・・へたくそなのよ」
ハロ「何?」
俺はこれでも・・・あ、あいつはMさん(ryだからだったのか!?もしかして。
ツン「・・・・・・」
あ、足の動き止まって・・・た!?
ハロ「!」
今度はツンが俺を押し倒してきた。
予期せぬ展開に、ツンの顔を天に目を白黒させてしまう俺。
ツン「中途半端に責めるなんて・・・!」
ハロ「いや、待てツン。時に落ち着け。これは孔明の(ry」
ツン「待たない。覚悟してよね!」
さあ形勢逆転した戦況。
獣と化した彼女を止める術は見つかるのか!?そして、ハロは助かるのか!?来週に続く!!
ハロ「ってことでちょっと待って」
ツン「意味わからない」
するすると俺の服を脱がしていくツン。マジで想定外。獄中のH氏たしゅけて。
きっとツンも俺の足コキリベンジには驚いただろうが・・・ってそんな事考えてる間に!
俺は胸をはだけさせられ、パンツも脱がされ、いわばノーガード戦法な状態になっていた。
ど、どうすればいいんだ。どうすれば。
ツン「・・・ハロ、スタイルいいね」
ハロ「え?ああ、うん」
俺は動揺のあまり生返事しかできなかった。そんな俺に。
ハロ「ひゃはっ!?」
ツンが俺の胸に吸い付いてきた!?
ハロ「お、おまっ!///・・・ふぅ、はっ!?///」
お、お前レズだったのか!?と言うつもりだったのに、全然、痺れて・・・言えなかった。
ちゅっ、とツンは口を離して、
ツン「可愛い声出すね」
と、からかってきた。
ハロ「黙れ」
と答えた俺は既に涙目だった。情けないことに。
ハロ「!?」
今度はキス。
ハロ「ん、んんんんー!///」
口の中を這い回る舌に、思わず悶えてしまう俺。
足をじたばたさせて。
ハロ「はっ!」
ようやく離れた。
ハロ「はぁ、はぁ・・・///」
落ち込んでたくせに、性欲だけは一人前だな、と言いたかった。
しかし俺って本当にマゾだったんだな。泣けてきた。現に涙が、ほら。
ツン「入れてい?」
その言葉に、俺は凍りついた。
無性に怖かった。ツン以外の相手は受け入れたくないにしろ(揺らぐかもしれない自分ガイル)、それは・・・!
本格的に性別の壁を越えるぞ!?
そんな事は、口に出さないと伝わることは無い。
ツンはそっと俺のこれにあれを当て(どれだ?)、そして。
ハロ「ぐあっ!は・・・はははアッ――!はあっ・・・!」
いっっっって・・・!俺って処女だったんかいな・・・!
しかも思ったより気持ちよくない。腹の中になんか詰め込まれてる気分でなんか吐きそう。
と言う俺を気にもせずに動き始めるツン。
ハロ「!バッ、バカッ!バカかお前・・・ッ!確認くらい・・・!」
ツン「はあっ・・・ハロ、ハロ・・・気持ち・・・いいよ、これ・・・!///」
そうなんだぞ!思い知ったか!・・・じゃなくて!
ハロ「はっ、はっ、はっ・・・!」
これ息荒げてるんじゃないぞ!肺(か?)が圧迫されて・・・!
ハロ「こ、壊れる・・・!」
ツン「ん、あ・・・っく、はあ・・・///」
何で処女だったんだ俺!鈍い快感の感覚しかなくてぶっ・・・ぶっ壊れそう。
ハロ「あ、あう・・・」
俺は布団を掴んで必死に耐え続けていた。
でも、だんだん慣れてきた。なんか・・・ぞくぞくしてきた・・・かも。
ハロ「あっ、はあっ、ああっ・・・!///」
や、やばい、も、頭が真っ白になって・・・壊れる・・・?
行為が快感に摩り替った後で、俺はだらしなく愛液を流して喘ぎ続けていた。
ツン「ん・・・そろそろ・・・出る・・・かも///」
ハロ「!?」
じゃ、じゃあ止めてくれよ!っていうか抜け!早く!
ハロ「だっ、出すな・・・!///」
ツン「そんな、言われても、さ、最後までしたいよ・・・中に出したい・・・///」
ハロ「なっ、やめっ、顔射っ、で我慢し、ろ!」
ツン「あっ、ああっ!もう、出・・・!」
や、やめろって!
ハロ「だっ・・・!」
俺の体内に、何か液体が放出されているのがわかった。・・・何かはわかってるが。
ハロ「あっ、・・・あっ・・・く・・・///」
や・・・やめてくれ・・・。
ツン「――はあ・・・はっ・・・ふぅ・・・///」
ハロ「と・・・dでもない事しやがって・・・///」
ツン「・・・あ・・・ごめん・・・」
ハロ「まさかツンに中出しされるとは・・・っていうか普通に中で出すなよ・・・」
ツンは俺の体内から管を抜き取り、体を起こした。
ツン「うん、ごめん・・・」
涙を拭いて、俺も体を起こした。
・・・俺の局部は、もう何がなんだかわからない状態になっていた。液まみれだ。
ハロ「・・・・・・」
ツン「・・・・・・」
俺たち二人はぼうっとして、数分を過ごした。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
ハロ「ぷあっは!」
ちゅん・・・ちゅんちゅん・・・
ハロ「はっ、はあっ、はあ・・・!」
な、なんだ!?夢・・・だったのか!?
ハロ「壮絶な夢オチ・・・?」
両手を見る。胸板を見る。ついでに俺のグングニルも見る。
ハロ「・・・(夢だったか・・・)」
はぁ、と俺は朝からがっくりとうなだれる。
あるわけ無いしな。あんな事。
ハロ「行って来ます」
鞄を持って家を出る。
いつもどおり、良く晴れた朝だ。
俺はあんな夢を見たことから、もしやウホッの気があるのでは、と真に心配しながら歩いていた。
妙にリアルな夢だったし・・・。
ツン「ハロ」
ハロ「え?あ?ツンか。おはよう」
ツン「無視しないでよ」
ハロ「ああ、うん、悪い」
・・・・・・。
ツン「ねえハロ、昨日ね・・・」
ハロ「ん?」
ツン「・・・・・・。なんでもないわよ」
ハロ「ああ、俺もちょっと言えない」
ツン「えっ!?って事はあんたも・・・」
ハロ「さあ夢のことなんか起きると忘れちまうんでな」
後に、町中、学校中がその話題で盛り上がるのだが、不思議とその原因を尋ねようとするものは居ないものだった。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「今週も張りきって六枚の葉書を紹介するお!」
ハロ「ちょwwww2倍wwwテラウマスwwww」
蕪「ゲスト」
チト「よろしく」
蕪「よろ(´Д`*)'`ァ'`ァ」
チト「ところで気になったんだが」
ハロ「何?」
チト「葉書の数え方は『通』じゃないのか?」
(´・ω・)つ[]<79氏の大ファンになりました。
チト「(なぜスルー?)・・・ほう、無駄にだらだら続けてるとばかり思っていたが、79もやるな」
ハロ「無駄ヒドスwwwww」
蕪「大ファンになる前にファンになっとくといいおwwww」
チト「いや、それは・・・」
(´・ω・)つ[]<お姉さん(従姉可)つんでれ欲しいよ。
チト「む。また要望か。・・・どうだろうな。79は始めその方向で書き出してたらしいが。今週の」
ハロ「ああ、そう言えば」
チト「しかしまあ見る限り
>>308の姉さんはいい姉さんじゃないか?ツンデレと言うか母性だな」
蕪「漏れは惰性で生きてるおwwww」
ガッ
(´・ω・)つ[]<巨乳キャラだして!
チト「はぁ・・・どうしてこう・・・胸とか」
ハロ「パイズリの布石か?」
チト「なっ・・・!そんなはしたない事言うんじゃない!」
ハロ「なんでそんな言葉知ってるんだ?」
チト「――ッ///うるさい!」
蕪「百万回脳裏に焼き付けた(´Д`*)」
ガッ
ハロ「第一、俺ロリコンだし」
チト「なn」
(´・ω・)つ[]]]<目が覚めたら男性キャラと女性キャラが入れ替わっていたてのだめですか?その他2通
チト「・・・?何だこの葉書?」
蕪「『だめですか』?(^ω^;)」
ハロ「・・・・・・」
蕪「・・・・・・」
チト「・・・・・・」
79「はー・・・あ、もうこんな時間か。パソコン切って寝るぽ」
チト「おい」
我が頭部を足蹴にする輩が!
チト「この葉書についてだが」
蕪「今やってたのなんてエロゲ!」
79「ああ、ライアーソフトのエロゲーとは思えんほどの作業ゲー」
チト「そんな事は聞いていない」
79「(*´Д`)足コキしてくれたら教えてもよいよ」
蕪「それは俺が許さんお(^ω^#)」
チト「ふん、まぁこんなやつに聞いても無駄か。引き上げるぞ蕪雲」
蕪「わん」
79「ふぅ・・・去ってくれた。・・・!?」
シュボッ・・・
渋「ところで、私だけ何の変化も無かったのはどういうわけだぜ?」
79「いや、絡みどころが・・・っていうか、おばさん嫌でしょ?」
渋「ふ・・・一リアル」
っていうか順序おかしくね?
コメント→質問回答→本題→コメント→感想
のほうが綺麗に感想書けると思うんだが。余韻のあるうちに書けるし(余韻あるのかは知らんが)
マジでネ申だな。素晴らしいものを見た。
んじゃ1通
つ[]そろそろしのたを使ってやって下さい。
717433
つ[]ハロに萌えちゃったんだけど病気かな?
PS母性ですか。今度彼女の家に飲みに行くんですが気をつけることはありますか?
つ[]チト様に中田氏はまだですか?
ネ申よ、いいものをいつもありがとう。
ツンデレでTSとはな
ツン以外の奴にもハロがヤられる事を期待してしまったが
今週79さん来ないなー
保守?
おれにぃ!!まーかーせーとーけーい!!
・・・みんな、遅れてきてすまんこ。
>>329 全員にしようと思ったが選択肢の関係上、ああ分岐した
>>330-331 謝罪と感謝
世間が入試だの卒業式だのなんだのって言ってるけど、俺らは学校。
進級しちまったら話が続かないだろ?
って誰に説明してるんだ俺。
蕪「Winny終 わ っ た な」
毒「ニュースでカタカナで表記するのかっこ悪くね?許せんのだが」
蕪「あるあるwwww『ウィニー』wwww」
毒「まあ、そんなもん規制しなくてもまだまだ便利・・・違法的なものはあるわけだ」
ハロ「失敗から学ぶ事のほうが多い。挑戦してなんぼ」
蕪「今ハロがいい事言ったかもわかんね!!!」
毒「しかし通報しますたm9('A`)」
ハロ「この場を借りて謝罪」
チト「(雑談してるな・・・)」
教室の外からハロの様子を伺う。
別にこんな女々しいことをしようとここまで来たんじゃない。
しかし今考えれば無用な事だろうか?
言えば、自意識過剰と思われるかもしれない。言わないほうがいいな。
そう思って私は踵を返し――
ツン「何してるのよ?」
チト「!」
すぐ後ろには月岡の姿が。
チト「わっ、私は決心したのだ!」
ツン「決心?」
チト「とっ、とにかく月岡には関係の無い話だ!では」
ツン「待ちなさいよ!どういうつもり?」
チト「だから、関係ないと――」
ツン「ハロに関係あって私には関係無い用事って何よ?」
チト「い、いや、今になってみればハロにも関係無かった気がする」
ツン「・・・?じゃあ、まあ、いいけど」
チト「で、ではな!今のことはハロに伝えないで欲しい!」
ツン「どこに伝えるべき内容があったのよ?」
ハロ「だーれと話してんだ?ツン」
ハロが教室の中から声を掛けてきた。
ツン「別に。誰でもいいじゃない」
ハロ「それもそうだ」
毒「しかし暴打フォンのスレは無くなっちまうんだろうか('A`)」
蕪「ブランド名変えるって言ってたお」
ハロ「例えば何に?」
ツン「何で私に聞くのよ」
蕪「例えば何に?」
毒「例えば何に?」
ツン「・・・・・・。う、うるさいっ!知らないわよ!」
毒「(お、俺だけ言われたorz)」
ハロ「一瞬考えただろwwww」
ツン「うるさい!考えてない!」
ハロ「考えた」
ツン「もういい!」
ツンは教室を出て行ってしまった。
蕪「・・・・・・(^ω^;)」
毒「遊びすぎたな」
俺は教室を出て、ツンの側に向かった。
ハロ「・・・ツン」
ツン「・・・・・・」
ハロ「俺・・・出来たみたいなんだ」
ツン「出来るわけ無いでしょっ!」
振り向きざまにすごい怒られた。
ハロ「だってこの前誰かさんが」
ツン「あっ、あれは・・・///」
ハロ「ちょっとヒヤッとしたろ」
ツン「してない!大体、元に戻ったんだから無しでしょ!?その話は!」
いや、あの後『元に戻んなかったらツンの子孕むのかな俺』ってマジで思ったんだが。
ツン「それより・・・」
俺の深刻な悩みを『それより』で片付けたツン。
ツン「チトと何か、遊びにいく約束とかしてる?」
ハロ「遊びに?」
何かあったっけ?
ハロ「いや。何も無いはずだけど」
ツン「そう。ならいいけど」
ハロ「やきもちか?」
ツン「そんなんじゃないけど」
他に何が。
うーん、まあ、あまりからかうとまた機嫌損ねるしな。
ハロ「そろそろ授業始まるぞ」
ツン「あ、うん」
帰り道。俺は珍しく一人だった。
一人だと考え事する時間が多くてな。
些細な事が気になってきたりするもんだ。
俺、チトとどっか行くとかそういう約束なんてしたかな?
忘れたら忘れたでお仕置きが待っているから大変なのです。
お仕置きを待っているから変態なのです。
そんなことはどうでもいいのです。
確かめるには、聞くのが一番かな?
メール・・・って、アドレス知らないな。そもそも携帯持ってるのか?見たこと無い。
家に電話もアレだしな。
ちょっと寄ってみるか。チトの家に。
私はハロに何も言わずに家に帰ってきた。
ま、言わなくてもハロは来ないだろう。
私は堂々と断っておく事が出来ない私に、少し嫌気のようなものを感じた。
チト「?」
玄関のドアの鍵が開いている。
チト「まさか・・・」
帰ってきているのか?
私は、恐る恐るドアを開けた。
しかし、そこに人の気配は無く、物音ひとつしない。
まさか・・・空き巣か!?
私は駆け出した。
――その時、人の気配を背後に感じた。
?「わぁ!」
チト「わ!?」
何者かが・・・って雪花(セツカ)姉さんじゃないか!
姉さんが背後から抱きついてきた。
雪「びっくりしたぁ?」
相変わらずの態度に、思わずため息が出る。
雪「あれあれ?怒ってる?」
チト「離れろ」
雪「せっかく久しぶりに帰ってきたのにそれは無いでしょ・・・」
姉はしぶしぶ私から離れた。
雪「ま、ゆっくりしていきなよ」
チト「・・・・・・」
姉はこんな感じだ。
居間。
チト「くっつくな」
まだ着替えもしていないのに(着替えなどという隙すら見せられない)、とにかく座れと。
言われるままに座ると今度は何故かべたべたとくっついて来る。
チト「離れろ」
雪「チトを感じたい」
チト「いや、感じなくてもいい。とにかく私は着替えねばならんのだ」
姉の顔をやや乱暴に手で引き離す。
雪「っていうか」
チト「何だ?」
姉は私の手を払って言い直す。
雪「彼氏居ないの?」
チト「かっ、彼氏?」
彼氏・・・。
チト「いない」
雪「嘘だ。今考えてた」
チト「考えてない。居ないと言ってる」
雪「嘘だ。毎晩、彼氏の事で頭がいっぱいなんでしょ?」
チト「そんな事、無い」
雪「大丈夫。今晩からは私が慰めてやるからね」
どさくさに私の胸に手をやる姉。
チト「ちょっ、どこ触ってる!」
雪「こんなにあって使わないでどうするの」
姉はその手で胸をまさぐり続ける。
チト「い・・・いい加減に・・・///」
雪「んん?どうしたの?加減はいいと思うけど」
そういう加減じゃない。これだから姉さんは。
雪「チトはここがいいんだっけな?」
そう言うと、姉は首筋を舌でなぞった。
チト「ひゃっ!・・・やめ・・・///」
雪「相変わらずいい声で鳴くなぁ、チトは。姉さんは嬉しいよ」
チト「(うう・・・くそ・・・///)」
さあ、着いたが。
流石にもう帰ってるよな?結構時間潰して来たし。
っていうか何で玄関のドアが全開なんだ?
いくらなんでも不自然だよな。
夏でもないのに(夏でもどうか)玄関のドアを全開にしておくなんて。
有毒ガスでも発生したか?屁とか。
不自然さが、いつまでも俺の歩みを妨げ続けていた。
しかし、入らないことには何も始まらない。
ハロ「おじゃましまーす、よー」
俺はそういって、内部への進入を決意した。
チト「やあっ、やめろぉ・・・///」
雪「そんな声出して。ますます興奮させないでよ」
いつの間にか私は仰向けになって、雪花姉に上に乗られていた。
姉さんのその艶冶な指の動きは、私が耐える事で終わることは無い。
でも何の抵抗もできなくなっていた。
雪「チトはかわいーなぁ」
チト「あっ・・・可愛くなんか・・・///」
決意した側から、俺はすごい光景を目にしてしまった。
え?誰?
あのチト様を責めてるの誰?
全然ワケがわかりませんので誰か詳細きぼん。
と、とにかく帰るか・・・。
俺はそおっとその場を後にすることにした。
私は居ませんでしたし何も見たり聴いたりしてませんよ、と。
パキ
雪「!?誰っ!?」
な、なんでこんな所に木の枝が!?
家の中の廊下だよな!?掃除されてないとかそんなんじゃ、
と動揺している間に捕まってしまった。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
ハロ「えー・・・その」
何故かぜいいん(←なぜか変換できない)正座。居間に。
チト「///・・・ハロ」
ハロ「はい!?」
変なところから声が出た。
チト「こっ、この人は、姉の雪花だ」
雪「『この人』ってひどくない?」
チト「それで十分だ!」
雪「またまた照れちゃって。よろしくね、ハロ君」
ハロ「はあ・・・」
この人が。チトをも責めえる、少なくともチトの上に立つ人物。
なんか、関わると食われそうだ。チトに似て美人だし、胸でかいし。
雪「チトもさ、彼氏居るんじゃん。隠してるとは思ってたんだけどー」
ハロ「え?」
チト「いっ、言ってないぞハロ!彼氏が居るなんて一言も・・・」
雪「態度に出るのよ、チトは。顔にもね」
妙に納得できた。
まあ俺にはツンが居るわけだし(ウィッシュも?)、(エロゲーの主人公では)三股はよくあること。
(都合上)三股もアリだとして、彼氏だっけ?友達だよな?
心細いときには(とことんいじめて)慰めてくれるようなそんな友達ですよね?
雪「あら〜?」
ハロ「?」
雪「さっきから何?無言でチトを見つめちゃったりしてさ。アイコンタクト?」
チト「・・・///」
チトが照れくさそうに目線を伏せた。
ハロ「あっ、いや、別にそんなわけじゃ」
チト「きっ、着替えてくる!」
チトはそそくさと居間を去っていった。
雪「あらら・・・」
たったったった・・・足音が遠ざかって、そして扉が開閉する音を聴いた。
雪「ねえ」
それとほぼ同時に、雪花さんが話し掛けてきた。
ハロ「はい?」
雪「やらしいことしよっか」
い、いきなりそれですか。
ハロ「駄目ですよ。チトも居る事だし」
雪「今は居ないよ?」
四つんばいになって近づいてきた。
ハロ「すぐ戻ってきます」
雪「隠れてすれば」
更ににじり寄ってくる。
視線を谷間に向けたら負けかなと思ってる。
ハロ「・・・だめです」
雪「だめぇ?」
首を傾げてたずねてくる。
ハロ「だめです」
雪「こっち向いてよ」
ハロ「・・・・・・」
そちらのほうを向いたらまず先に谷間に目がいってしまいそうで恐れては居たが、
止むを得まい。向かないほうが不自然だし失礼だし。
俺は不自然ではないように、ふっと顔を向けた。
雪「あむ」
ハロ「――!?」
向いた瞬間、雪花さんは俺の唇を奪ってきた。
それだけでなく、後頭部に手を当てて、そしてそのまま腕を回した。
雪花さんは容赦なく俺の口内をむさぼる。
流石の俺もこんな不意打ちに耐えられるわけも無く。
ハロ「――ぷはっ、なっ、何するんですか」
雪「ふふー」
無垢な笑みを見せる雪花さん。
一瞬、ほんの一瞬のことだが、不意に谷間に目をやってしまった。
それを雪花さんが見逃すわけが無かった。
雪「んー?今、どこ見た?」
ハロ「いや、何も」
その言葉は、俺でさえもただの強がりでしかないという事がわかるぐらい無力なものであった。
バタン!
ドアが開く音がした。その刹那、雪花さんは俺から離れ、また正座に居直った。
たったったった・・・足音が近づく。
チト「・・・!・・・はあっ、何だ・・・」
雪「どうしたのよ、そんなに急いで」
『何だ』には突っ込まないらしい。
チト「油断できないからな」
雪「はあ・・・姉さん悲しい」
雪「別に何もしてないわよね?ハロ君」
ハロ「ああ、はい」
まだ。
チト「正直に言え」
ずい、っと俺に言い寄るチト。
雪「そんな怖い顔しなくてもいいじゃないよ、ハロ君かわいそう」
そういって雪花さんが文字通り俺の肩を持つ。
何でもいいが俺の右腕が挟まれてる。
チト「くっつくなぁ!」
雪「ねえ、普段チトはハロ君にどんなことしてあげるの?」
ハロ「流石にそれはちょっと・・・」
言ったら殺される。しかも本人の前で。
雪「教えてくれないの?」
ハロ「(も、最も困った)」
デレレレーデレレレーデレレレレレレレレレレレウェヘヘェヘヘ
あ、着信?
ハロ「はい、こちらハロ」
渋「やあ、ようこそシブサワハウスへ。うん、またなんだ、すまな」
ピッ
チト「誰?」
ハロ「イタ電だ」
チト「それはまあいいとして、ハロ、結局お前は今日何しに来たんだ?」
ハロ「え?あ、いや、今日チトがなんか俺に言いたい事があるみたいな感じだったから確認をば」
『をば』って、いつの人なんだ俺。
チト「はあ」
何のため息なんだ?
デレレレーデレレレーデレレレレレレレレレレレウェヘヘェヘヘ
あれ、また?
ハロ「何だよ?」
ウ「どもどもー」
ハロ「ウィッ・・・何で、お前どこに居る!?」
ウ「ハロの家。蕪雲がね、今日はハロの家で日本優勝の祝賀会するって」
ちなみに、ウィッシュは蕪雲と面識がある。いつあったかはググレ。
ハロ「何バカな事言ってるんだよ!他にも誰か居るのか?」
ウ「んー・・・居ない人のほうが少ないね。ツンちゃんも、しのたんも、どっ君も、妹さんも居るし」
ハロ「どっ君て!www・・・あー、わかったよ、仕方ない。今行く」
あいつ俺のパソコン晒す気じゃないだろうな・・・。
ピッ
雪「させるかー!」
ハロ「えっ!?」
雪花さんがタックルをかましてきた。
ずさあ、と押し倒される。
チト「ね、姉さん!?」
雪「途中で抜けるなんて許さないっての!」
ええーそんな抱きしめないでください何か俺の上でぐにゃりとつぶれるその二つの丘は
雪「チトも手伝いなさい。逃がしちゃっていいの?」
チト「そ、それは・・・」
ハロ「今僕の家でパーティーやってるんですよ!みんなで行きましょう?ね?」
とにかく落ち着いてくださいあんまり動かないで弾力が伝わってどうにもこうにもボッキアゲスパイラル
ハロ「だから」
ばふ。
雪花さんは俺に乗っかり直し、俺の口は胸で塞がれた。
あったかくて柔らかい感触が頬を包み込み、不快でない重さを俺に与えた。
雪「チト、やっちゃいなさい」
やっちゃうんだすか!?
チト「・・・お、終わったら、パーティーに行くんだからな」
『今行く』って言っちゃったんですけんど!
ハロ「(う・・・///)」
雪花さんの匂いと感触で、俺の感覚は支配され続けていた。
雪「おっぱい、気持ちいい?目なんか細めちゃって」
そう言われて、はっと意識を取り戻した。
けど、雪花さんが少しでも体を動かすたびに、ぐらんと頭が振れて、何とも、気持ちがよくて。
チト「ハロ、でかくなりすぎだ」
って聞こえた気がした。
雪「へえ・・・おっきいんだ。見たいな・・・」
そう言いながら雪花さんは嘲笑して俺を見下す。
それでいけたらどんなにいいだろうかと思ってしまう。
ぐ・・・
ハロ「!」
いつもどおり、チトの足技が始まった。
ハロ「(!・・・ぁ・・・ッ!///)」
声は我慢する以前に、口が塞がれていて出すことができなかった。
快感が脳で受け止めきれなくなるんじゃないかってくらい、頭がおかしくなりそうで、熱くなって、
俺はひたすら悶えていた。
けれど、俺が快感に悶えると、そのはずみでぐにゃぐにゃと大きな胸が揺れ、俺を包み蕩けさせる。
もう何がなんだか、これが現実なんだかどうだかもわからない。
いつしか涙目になっていた俺がようやく焦点をあわせてみれば、雪花さんが嘲笑して何か言っている。
何を言っているのか。よくわからない。
竿は根元からぐりぐり押し上げられたり、にじられたり、しごかれたり、とことん虐められている。
ハロ「んーッ!んーッ!」
イかせてくれ!頭がおかしくなりそうだ!理性を保ってられない!
雪花さんが笑っているような声と、チトのなじるような声が聞こえてきた。
ハロ「(くあっ、あっ・・・!///)」
ひたすらおもちゃにされ、目の前が白んできて気を失いそうなまでなった時、
ハロ「――!――!!」
ようやく、俺はイけたらしい。
ふううう、と鼻から息を吐き、天を見上げる。
俺の目の焦点はどこにも合っていなかった。
それでもまだ、雪花さんは俺の上から退かない。
俺もなんだか、顔がもう胸と一体化してるかのような錯覚に襲われていた。
雪花さんはくすくす笑った後、たぷん、と俺から体を離した。
ヒヤッとした空気が、俺の頬を一瞬包んだ。
雪「しかしチトの責めが足とはねー。どんだけコアなんだか」
俺たちは家を出て、俺の家に向かっている。その道中だ。
チト「(コア・・・)・・・ハロの趣味だ」
雪「はー、ふーん、ハロ君、マゾなんだ。どーりで」
俺はさながらゾンビのように二人の後をふらふら歩いていた。
反論する気力も無く。
まだ若干両頬と口とあごにかけて感触が残っている。ウェヘヘ
チト「紹介する。これ、うちの姉だ」
雪「だんだん紹介がぞんざいになってない?」
ツン「(ハロ、どうして死んでるんだろ?)ああ、うん」
蕪「巨乳美女(*´Д`)'`ァ'`ァ」
毒「どうも。(ドウセフラグタタナイゼ('A`))」
ウ「(うわー、すごい胸おっきい・・・///)あ、よろしく・・・」
ユリ「(美人・・・)はじめまして」
し「(大人っぽいです・・・って大人か)はっ、始めまして!ボク」
渋「さあ、注文を聞こうか」
し「邪魔するな!」
渋「謝って許してもらおうとは思っていない」
ハロ「・・・・・・」
意識不明の重体。
ツン「・・・ハロ?」
ツンの呼びかけに気付かされると、全員の視線が俺に集まっていた。
今、俺は自分の家のリビングにいるという事を把握した俺に、何かいいコメントが求められているッ!?
無茶ですぜ、旦那!
ハロ「それじゃあ・・・いこうか・・・」
ウ「おう!」 //好感度一位のキャラクタが返事をすr
そして、何事も無くパーティーは始まった。
それから雪花さんは、もうしばらくチトの家に滞在すると言っていた。
それはいいけど、渋沢さんはカエレと思った。金溜まったろ、いい加減。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」
蕪「そして半分になった葉書の数」
ハロ「ちょwwwww」
蕪「そしてゲスト!!」
雪「よいさ!」
蕪「よいさー(´Д`*)'`ァ'`ァ」
(´・ω・)つ[]<そろそろしのたを使ってやって下さい
雪「ああ、あのメガネっ娘ちゃんか。やたら尊崇のまなざしで私の事見てたけど」
蕪「何気に尊敬の域を超えてる件www」
ハロ「なんだかんだで割と構ってないか?」
蕪「エチシーンの少なさからか」
ハロ「エロパロ板だからなー、仮にも」
雪「え、何の話?」
(´・ω・)つ[]<ハロに萌えちゃったんだけど病気かな?
ハロ「俺が女だった日のことだな」
雪「そんな日あったの?どういう世界なのよこれ?とりあえず犯したかったと悔やむわ」
蕪「『他人を萌えさすには、まず自分が萌えなければならない』」
ハロ「・・・・・・」
雪「・・・・・・」
ハロ「いや、だから萌えさす必要性があるのかどうか」
蕪「そんなハロの姿に一番萌えた人物であろうツンは、不覚にもハロに中田氏」
雪「kwsk!!!」
ハロ「ちょ、お前どこで聞い」
(´・ω・)つ[]<チト様に中田氏はまだですか?
雪「いいね、それ。よし今度姉さんが手伝ってやる」
蕪「ゆ、ゆるせんお!!断固としてゆるせんお!!」
ハロ「いやあの、どうかな。俺は俺で満足してるんだけど」
雪「マゾだからねー、ハロ君は。よし今度姉さんが」
ハロ「だが断る」
雪「照れなくてもいいのに」
蕪「そんな、漏れの夢の中でしか許されない行為を・・・!」
雪「あ」
ハロ「え?」
雪「チトの気配」
ハロ「いっけね!」
蕪「にっげろー!」
ウボァー
『めがねっこ』を『メガネっ娘』に一発変換できる漏れの変態パソコン(´・ω・`)テラショバンニ
…717433
キテタ───────GJ!
巨、巨乳お姉さまハァハァ
いつもGJ!!
(´・ω・)つ[]<蕪雲、毒男、渋沢さんにもスポットを!
今更だけど、蕪雲の読み方って「かぶうん」でいいの?
毎度のことながらGJ!!
チト様の姉ムハー(*´Д`)
ハロ「ひとつ問題がある」
ウ「ほえ?」
ハロ「『ほえ?』じゃない。その格好だ」
巫女さん衣裳のままで町を歩けるか。ってことで未だに神社に居る。
ハロ「その格好で秋葉○を歩こうものなら二度と帰ってこれんぞ」
ウ「怖いところなんだね、秋葉○って」
ハロ「そうじゃなくてだな・・・」
こればっかりは彼らの趣味だから、どう教えていいものやら。
ハロ「とにかく、俺が言いたい事ってのはだな」
ウ「うん」
ハロ「普通の格好をすればどこでも行けるぞって話」
ウ「どこでもってわけにはいかないけど」
ハロ「服買ってやるって言ってんの!」
驚きの表情を見せるウィッシュ。
ウ「・・・いいの?」
ハロ「仕方ないだろ」
ウ「でも君、センスなさそう」
ハロ「うるせえ。女友達にでも手伝ってもらうよ」
ウ「女友達?」
ハロ「ああ」
ウ「ふーん、まあ、それなら安心だね」
・・・・・・。
ハロ「妬いてんの?」
ウ「言うと思った。そんな気ありませーん」
見事に躱された俺の攻撃。
ハロ「妬いてくれないの?」
ウ「何それ!?」
さっきよりも驚くウィッシュ。
ウ「やっ、妬かないってば。はやく行ってきてよ、ほら」
d、と俺の背中を押して急かす。
ハロ「こんな景気のいい話をしてやってんのに」
はあ、とため息をついて神社の出口へ歩き出す。
数歩歩いた後。
ウ「ご、ごめんね?」
背後から声がした。
ハロ「え?」
ウ「あ、いや、ほら、なんでもないから。行ってらっしゃい・・・」
何なんだよ?
なぜ景気がいいかと言うと、こんなことがあったからだ。
渋「ハロ君」
ハロ「何ですか渋沢さん。こんな砂漠のド真ん中で」
渋「や、また宝くじが当たってしまってね。三十万ほど。だから君にも幸運のおすそ分けを」
ハロ「そんな、気が引けますよ」
渋「いいのさ。家にもって帰ればどうせ取られる金だからね。はっはっは」
ハロ「はあ」
渋「と、言うわけだ。一割の三万くらいあげよう。若さで使い切りなさい」
ハロ「さ、三万!?」
渋「ほら、何かのときの御礼の金額は一割って決まっているだろう」
ハロ「落し物のお礼ですよね」
渋「・・・・・・。こやつめ、ワハハ!」
ハロ「ワハハ!」
そういうわけだ。
公園のベンチに腰掛ける。
さて、誰に助言を求めよう?
ツン「へー、女の子に服を選んであげるんだ」
ハロ「ああ」
ツン「・・・誰に?」
ハロ「え?」
ツン「誰に選んであげるの?」
ハロ「えーと・・・」
ツン「へー、言えないんだ」
ハロ「い、いや、そのくぁwせdrftgyふじこlp;」
・・・ツンは無理だ。
チト「そうか。服をな」
ハロ「あ、ああ」
なぜか想像中の俺すらギクシャクしている。
チト「しかし見たことも無い人の服を選ぶのは難儀だぞ」
ハロ「た、確かにな」
チト「だから、誰に買ってやるんだ?言え!」
ハロ「ぎにゃああああ(しばらくお待ちください)
だ、駄目だ。駄目すぎる。扱き殺される。磨り減って無くなるかも知れん。
ユリやしのたに頼むのが打倒かな?
でも、ユリに「また新しい女の子を・・・」とか言われるのは嫌だ。
ウィッシュは一応全員と面識あるけど。
むしろ何でみんな巫女さん姿に突っ込まなかったんだろ。意外と大丈夫なのか?
色々考えを巡らせていると、隣に誰かが腰掛けた。
ふっとその人の顔を見る。
ハロ「!?」
雪「ハロ君♪」
がばっ、と横から抱きついてくる雪花さん。
ハロ「せ、雪花さん!?なんでここに・・・」
雪「たまたま通りかかったとしか言いようが無い」
そうですか。
雪「ここで偶然出会ったのも運命だよね?」
命運は尽きた感じですが。
ハロ「今、考え事してるんですよ、邪魔しないでくださいってば!」
必死に手で頭を押し返すが、胸を押し付けられて力が出ない。
雪「ちょっと、して行こっか」
ハロ「駄目ですよ野外は!捕まってしまいますから!」
雪「じゃあ室内でいじめてあげよっか?」
不覚にも『いじめる』という言葉に反応してしまう俺。
ええい、そこがいかんのだ。そこに付け込まれて俺はこのままだと野外プr
ハロ「駄目ですったら駄目です!」
雪「わかりましたよー」
諦めて体を離してくれた雪花さん。
危うくおっきする所だった。危ない危ない。
雪「ちっ、勃ったら襲ってやろうと思ったのに」
・・・危ない危ない。
猛獣を落ち着かせ、再び買ってやる服について考えてやる事にする。
雪「ところで、何の考え事してるの?」
ハロ「え?」
もしかしたら。
来たばっかりで何も知らない雪花さんなら、話しても大丈夫かもしれない。
わざと変な服を提案しそうだけど、センスは無いわけではないだろうし。
ハロ「実はですね」
雪「ふむふむ」
雪「なーるほどね」
ハロ「いやその、決して二股とかそう言うのではないんですよ?本当」
雪「うんうん、わかってるよ」
本当かな。だんだん不安になってきた。
雪「でもさ」
ハロ「?」
雪「やっぱ、ウィッシュちゃんが実際に来てくれないと困るよ。普通に」
やっぱり、連れて来ないと駄目か。
雪「小さい服ならあるでしょ?ユリちゃんから借りてくればいいじゃない」
意外とまともな意見。
ハロ「んー、じゃあ仕方ない。ユリに頼んで服を一時的に借りさせてもらおう」
雪「もらおう」
とにかく、いったん家に帰ることにした。
雪「(ふふ・・・ハロ君の家に侵入成功)」
ハロ「ただいまー」
とてとてと足音が聞こえて、
ユリ「お帰り、おにいちゃん」
ユリが出迎えた。
ユリ「あれ、今日は雪花さんも一緒?」
ハロ「ああ、さっき偶然会って」
雪「・・・いいねえ」
何故か感心する雪花さん。
ハロ「何がです?」
雪「ウチなんて私が帰っても出迎えもしないわ、『お帰りなさい』もないわ、茶も出ないわ、で」
お茶は出ないと思うが。
ハロ「愚痴はこれくらいにして、まあ上がってください」
雪「チトも、もーちょっと馴れ合ってくれてもいいのに・・・」
馴れ合うチト。想像できないな。
でも、わざわざ出迎えてくれる、ってのはありがたい事なのかも。
俺はユリに少しだけ感謝した。
ユリ「へー、ウィッシュちゃんに服買ってあげるんだ」
こちらハロ。リビングに到達した。
そしてお茶が出た。
雪「お茶と菓子まで出てくるなんて・・・姉さんは感動した」
少々オーバーにリアクションを取る雪花さん。
本当に恵まれてないんだろうか。今度チトに小一時間問い詰めてやる。
ユリ「どうして?誕生日?」
ハロ「そうじゃないんだけどさ・・・」
俺は事情を説明した。
ユリ「服、アレしかないんだ・・・」
変に要約されてしまったようだ。
ユリ「大体、ウィッシュちゃんって謎な所が多くてね」
雪「うん」
ハロ「出家とかすると色々謎になるんじゃねーの?」
なんとかごまかそうとする。
ユリ「名前とか。外国人に見えないのにウィッシュ。漢字はどう当てるんだろ」
雪「暴走族みたいになるんじゃない?」
ハロ「そうだけどさ・・・」
俺は最初から外国人どころか人間じゃないと分かっていたから気にはならなかったが。
夜の闇に、光り輝きながらやってきた願い星(思い出美化)。
それがウィッシュだった。
ウ「本当は・・・名前なんて無いんだ。みんなが名前をつけて呼んでくれたら、それが名前になるから」
ハロ「じゃあ、『ウィッシュ』って名前は誰が呼んだんだ?」
ウ「響きがよかったから、私がそう呼んでほしいだけで。『願いは英語で?』ってやつでね」
ハロ「wish、か」
ウ「変かな?」
ハロ「日本人には居ない名前だな」
ウ「英語だもんね・・・失敗かな。あ!なんだったら君が新しい名前つけてくれてもいいよ!」
ハロ「はあ!?俺が!?」
まだ結婚もしてないのに人の名前考えるなんて!
ハロ「うーん」
ウ「・・・・・・」
ハロ「ウィッシュ。ウィッシュ、かな」
ウ「変わんないじゃん!」
ハロ「俺はその名前がいいな。なんていうか、それ以外でお前を呼べないし」
ウ「やっぱ駄目?」
ハロ「ほら、ウィッシュ、って響きが好きだな」
ウ「///・・・ああ、そ・・・」
最初にその名をティッシュと読んだ気がしたがたぶん気のせいだ。
ユリ「もしもーし、おにーちゃーん」
ハロ「は!何だ!?」
雪「結局どうなん?」
ハロ「ああ、俺はあれでもいいと思うよ」
ユリ「え、いいの!?」
失礼だろ!
雪「決まりってことで。さあ買いに行こう!費用はすべてハロ君もちで!」
ハロ「なっ!?ど、どういうことですか!?」
ユリ「おにいちゃんさっき『いい』っていったでしょ?」
名前の話、終わってたんですか。
雪「男に二言は無い、ってやつで」
ハロ「・・・はい」
ユリ「じゃ、行こ!」
楽しげに部屋を出る二人と、しぶしぶ後を追う俺。
向こうに雪花さんが居る限り俺は逆らえないし、結局こうなるんだろうが。
結構、当然かもな。発案者は俺だし。社会人とは言え、雪花さんに頼るのもよくない。
渋沢さんのお駄賃(3万円)がいつまでもつかな。
ハロ「楽しみだな!!」
ユリ「うん、楽しみ!」
センス無さそう、って言うのは強ちハズレでも無く。
ウィッシュを連れて(間に合わせの服も着せてやって)店に入ってところで、もう何がなにやら。
ウィッシュもそんな感じだ。さっきからずっときょろきょろしていて落ち着かない様子。
あんなんじゃ何着てても目立つぞ。
と、設けてある椅子に腰掛けて視姦する俺。
ユリ「ウィッシュちゃん!」
ウ「え?」
ユリ「これなんかどうかな」
ウ「え?えーと、えー・・・よく、わかんないかも」
ユリ「じゃあ試着してみよ?こっちこっち!」
ウ「あ、うん」
楽しそうだな、ユリは。俺居なくても大丈夫っぽい。
雪「はーろ君♪」
ぴょん、と俺の目の前にステップインしてくる雪花さん。
たゆん、と揺れる何かにはあえて触れない。
ハロ「何かいいものありました?」
雪「これ!」
びろん、と広げられるメイド服。サイズ的に見ても雪花さん用です本当にありがとうございました。
ハロ「これ、雪花さん用じゃないですか!今日の趣旨履き違えてますよ!」
むしろ何でそんなものが置いてあるんだ、この店。
でっかい店だもんな、と思わず辺りを見回してしまう。良く見付けてくるよこの人も。
雪「こんなの着て、奉仕したいなぁ・・・」
ハロ「だめです」
一瞬にして色々な妄想が頭の中に広がったが、それが邪魔する前に駄目と言っておいた。
雪「はいはい。これは買っておくとして」
買っておくのか。
雪「小さいサイズのやつもあったから」
犯罪者の店か!?
ハロ「(見てみたいけど)それも却下。真面目に選んでください」
雪「精一杯真面目なんだけどなあ」
しょげたふりしてそれも買い物カゴに入れたな、今。
雪「あとはなんだろ?スク水?体育着とか」
ハロ「何しに来たんですか」
そして何をさせるつもりなんですか。
雪「はいはい。でも今二人とも居ないんだもん」
諦めてくれたようだ。俺も諦めるしかなかった。
今のは失言だ。気にするな。
ハロ「試着しに行ってる筈ですよ」
雪「ふーん。じゃあ私も試着しちゃおうかな?」
ハロ「・・・メイド服をですか?」
雪「行って参りますね、御主人様♪」
ハロ「やめてください><」
雪「冗談よ。これは今度ハロ君がウチに来たときにね」
思わず『はい』と答えそうになりました。
さて、ユリたちは買い物済んだかな?
ユリ「おにいちゃん、これ全部!」
ハロ「随分多いな?」
ユリ「へへ、がんばっちゃった」
がんばっちゃうなよ。涙が出ちゃう。
店員「・・・。38800円です」
夕焼けが綺麗だぜ。
ユリ「ごめんねおにいちゃん!まさかあんなになるとは」
ハロ「いいのさ気にしなくていいのさ」
言いだしっぺは俺だし、3万円もらってるわけだし。
ウ「じゃあもっと買ってもよかったかもね」
ハロ「それは勘弁してくれ」
ユリ&ウ「あははは・・・」
金払わないやつは楽ですよな。
帰宅。
ハロ「じゃあ、俺はウィッシュを送ってくるから」
ユリ「もう行っちゃうの?」
瞬時に『もうイっちゃうの?』と脳内変換した自分が嫌い。
くいくい、と俺の袖を引く雪花さん。
雪「ちょっといい?」
リビングを出る。
ハロ「何ですか?」
雪「じゃーん」
どこからか、ウィッシュ用のメイド服を。
ハロ「なっ!?いつの間に・・・」
雪「これは自腹で買ったんだけど。まぁ、上手く活用して」
俺にそれを私、ぽんぽんと肩を叩く。
どゆこと?
雪「じゃ、私は退散するであります」
ハロ「えっ?」
雪花さんはリビングに向かい、同じような事を言ってから本当に退散した。
小さなメイド服を持って廊下に立ち尽くす俺。
ただの変態じゃねーか!!
ささっとそれを隠し、リビングに入るなり素早くそれを買い物袋に忍ばせた。
ユリ「雪花さんはなんだって?」
気付かれてない。俺SUGEEEEEEEE!
ハロ「ああ、出費が気の毒だから少し出してあげるって」
ユリ「大人だねー」
ウ「これしきの出費でくよくよしてる誰かさんとは大違い」
ハロ「悪かったねえ」
何故か雪花さん株を上げてしまった。
ウ「じゃあ、帰るね。買った服ちゃんと着てみたいし。ユリちゃん今日はありがと」
ユリ「いえいえ。私も面白かったよ」
そいつは何よりだ。
ハロ「じゃあ帰るか」
ウ「うん」
ユリ「こら!おにいちゃんは『帰る』じゃなくて『行く』でしょ?」
ハロ「細かい事気にすんなよ。そんなんじゃ(胸の)大きな人間になれんぞ」
ユリ「う」
でも、俺が女になったときはああだったから、ユリもあと一、二年でなんとかなるだろ。
ってどんな予測の仕方だよそれ。
ハロ「じゃあ行くか」
ウ「うん・・・」
神社にな。
ハロ「俺、見てないからどうぞ」
ウ「着替えられるわけ無いでしょ!別の部屋で着替える!」
神社は寒いんだもん一人じゃ寒いんだもん。
ウィッシュは別の小部屋へ入っていった。
ウ「(何がいいかな・・・これ、いいと思ったんだけど、ハロはどうだろ・・・ん?)」
こんなの買ったっけ?
でも、割とカワイイかも。着て見せてみようかな?
ハロ「(あのメイド服は絶対目に付くよな・・・なんであんな所に隠すかな、俺)」
もしかして、すでに雪花さんにマインドコントロールされてる?
んなわけないよな。
スー(木扉が開く音)
俺が目にしたウィッシュのその姿は。
ハロ「お前もかー!」
ウ「えっ、・・・え?」
メイド服にしっかりと身を包んでいるウィッシュ。
ウ「に、似合うかな?」
にこ、と笑って一回転する。
ハロ「いいんじゃないか?」
ウ「反応薄いなあ」
ハロ「かわいいです」
ウ「え・・・///ありがとう。えー、あ!そうだ、これは何に使うの?」
と言ってメイドキャップを差し出す。
ハロ「これは、頭につける」
ウ「何の意味があるの?」
ハロ「いまいち良く分からん。おしゃれな髪留めだと・・・」
って何説明してるんだ俺は?
ハロ「駄目駄目!この服は駄目!かわいいけど駄目!」
ウ「え、何で急に・・・」
ハロ「別の服にしなさい」
ウ「分かった・・・」
その後、ウィッシュはいろんな服を着ては俺に見せてくれた。
わが妹のセンスに脱帽した。
ハロ「これなら大丈夫だな」
ウ「・・・・・・」
ハロ「どうした?」
ウ「やっぱ、最初着たやつが一番よさそうだった」
ぐ。隠し切れよ俺。
ハロ「でも、アレは表では・・・」
ウ「じゃあ、今着る!それならいいよね?」
ハロ「あ、ちょ・・・」
健気と言うか、何と言うか。
――数分後。
ウ「じゃん」
再臨した天使。
ハロ「駄目」
ウ「駄目じゃないもん、駄目じゃないって思ってるでしょうが」
Exactly(もちろんでございます)。
ハロ「・・・・・・」
ただ、まじまじとウィッシュの艶姿を観察する俺。正座で。
ウ「?」
い、いかんぞ。
ウィッシュのメイド服でこれだったら、雪花さんのメイド服だったら俺は一体どうなってしまうんだ、と。
ウ「あー、わかった」
というと、すすすっと近寄ってきて、目の前でしゃがんだ。
メ、メイドさんが眼前に。
いや違う。これはウィッシュだ。見かけに惑わされるな。
ウ「チャンス、かな?」
そおっと俺の眠れる獅子に手を伸ばしてくる。それは解ってるけどどうする事もできない。
なすがままに、助け起こされる俺の獅子。
ウ「かわいい服着てるから、興奮しちゃったとか?」
そう言いながらウィッシュはそれをすりすりと愛撫し始めた。
ハロ「う・・・」
ウ「仕方ないなあ。それじゃあちょっと抜いておこっか?服、汚さないでよね?」
カチャカチャとベルトをはずし始める。
ハロ「む・・・り・・・」
ウ「無理じゃないもん。甘く見ないでよ」
ハロ「無理・・・矢理・・・」
ウ「え?」
ハロ「無理やり犯したい(*゚∀゚)=3」
ウ「え?ちょ・・・!きゃ!」
俺の理性は簡単に破壊され、そしてウィッシュを押し倒した。
服の上からでも、ウィッシュの乳首を探り当て、それを弄り始める。
ウ「ひゃ・・・!やあっ・・・///」
なんでブラジャーしてないんだ、買え!っていうか必要になれ!
とにかく目の前のメイドさんをめちゃくちゃにしたい。
よがっているのかなんだか知らないが、じたばたするウィッシュ。
その唇を咥え、吸い、舌で口内を犯した。舌で舌を舐め、舌の裏まで舐める。
ウ「んんっ、んーっ!///」
ウィッシュの体は小刻みに震え、行為に喜んだ。
ウ「ぷはっ、ちゅぷ、ん、んんっ・・・!///ぷは・・・」
しばらく口の中を犯した後でも、当然興奮は治まらなかった。
うつろな、涙目で俺の顔を見るウィッシュ。
それは俺にとって挑発以外の何ものでもなかった。
スカートを手でたくし上げ、下着に手を差し入れる。
ウ「んんっ!///」
そしてウォッシュの弱いところを指で軽く確認する。
そこはすでにぬるりと濡れていた。
こんな事はまどろっこしい事はしたくない。早く入れたい。
早く繋がりたい。
俺は何を思ったか、スカートに潜り込んだ。
ウ「きゃっ!?ちょっと!」
ハロ「(あったかいな・・・)」
頭を突っ込んだままパンツを脱がし、十分に濡れた秘所を舌で愛撫する。
ウ「ひゃあっ!んっ、やああっ!へっ、変態・・・!///」
ウィッシュが悶えるせいで太ももがガンガン頬に当たるがそんなの気にならない。
今度は秘部を吸ってみた。
ウ「ひゃっ、ああっ、だっ、ダメっ!そんなっ、汚いところ・・・!あっ!///」
俺はその声と匂いで恍惚としていて、ただ目の前の体を貪っていた。
責めている筈の俺のほうが、だんだん意識が朦朧としてくる。
頭、上半身を持ち上げる。その時パサ、と俺の頭からスカートのすそが降りた。
ハロ「ウィッシュ・・・」
ウ「はぁ・・・///何・・・?」
ハロ「四つんばいになって・・・」
ウ「・・・え?」
ウィッシュはよくわからないような素振りをする。
早くしろ。早く。
ウ「こ、こう?」
ハロ「そう・・・」
四つんばいになったウィッシュのスカートを再びめくる。
ウ「え?え?」
そして、俺は竿を取り出し・・・。
ずりゅうっ!
一気に奥まで差し込んだ!
ウ「ぁあああぁぁあっー!///」
温かく俺を受け入れてくれた中は、蠕動運動をし、俺を更に奥へと導こうとする。
だが、少し動くと。
ウ「あっ、はあっ、はぅ・・・///」
すぐにきつく締まってしまう。だがそれがどうした。
俺はウィッシュの腰に手を当てた。
ウ「ん・・・ぅ・・・///」
ハロ「はっ、行くよ・・・」
俺は一気に腰を動かした!
ウ「あっ、ああっ!ハロっ!ちょっ、はげしっ!ぃいっ!///」
喚く彼女を尻目に、ひたすら腰を振る。犯す。絶対犯す。ぐちゃぐちゃに掻き回したい。
くあっ、気持ちいい。もっと。もっとしたい。
ウ「あっ、ああぁああぁうぅ・・・!///」
くっ、知るかっ、出す、出す!全部出す!
ハロ「出、出る」
ウ「あっ――、ぁはーっ・・・くぁ・・・///」
俺はまたもウィッシュの中にたくさんの精を放った。
ウ「あぅ・・・まだ出てる・・・///」
あ・・・ぅ。こんなに出たのは久しぶり・・・かも。
俺、そんな属性無かったと思うんだが・・・。
ウ「洗濯しなきゃ。だから汚さないでって」
ハロ「反省はしていない」
ウ「しろ!・・・どーぶつみたいなの、しておいて・・・///」
ハロ「う・・・あれは、基本のスタイルだ。いわば自然体」
ウ「何が自然体ですか」
ハロ「すまんかった」
ウ「・・・・・・。でもいいわ」
ハロ「?」
ウ「服、買ってくれてありがと。うれし・・・かっ、たよ?うん///」
ハロ「あ、ああ。喜んでもらえて何より」
ウ「ん・・・」
――こうして、ウィッシュは表を歩けるようになった。
だが俺は最近夜帰る時間が遅すぎるとかで、当面の間の夜間外出を禁止される事になるのであった。
めでたしめでたし。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「そして一枚になった葉書の数」
ハロ「ちょwwwテラサミシスwwww」
蕪「よってゲストなし」
ハロ「マジか!!??!?!?!?」
蕪「マジだお(^ω^#)この外道!!」
ハロ「外道て」
蕪「これを見るお!」
(´・ω・)つ[]<蕪雲、毒男、渋沢さんにもスポットを!
蕪「って葉書が来てるのに、今回漏れは一行も登場して無いお!!」
ハロ「そりゃ俺のせいじゃないだろ?しのたんも出てないし」
蕪「攻略キャラじゃないから仕方ないお!」
ハロ「またわけのわからんことを」
蕪「さ ら に ! !」
(´・ω・)<今更だけど、蕪雲の読み方って「かぶうん」でいいの?
ハロ「テライミワカンナスwwwwww」
蕪「説明不足が祟ったお!ほらここに!御覧なさいな!!」
ハロ「ブーン→ブウン→ぶうん→蕪 雲(ぶ うん) な。」
蕪「そりゃ「」の前に"蕪"しかないからカブと呼ばれても仕方ないお!」
ハロ「仕方ないのか」
カブ「やっぱりゆるせんお!!」
ハロ「ちょwwww名前www」
蕪「あ、直ったお。けしからんお(^ω^#)」
ハロ「素直に武運にしときゃよかったんじゃね?」
蕪「でも漢字と漏れの性格全く関係無いお」
ハロ「だな。と、言うわけでこいつの名前はぶうんだ。よろしくな」
蕪「・・・ちょっと吊ってくる」
今でも書き込んだ後は不安になる
数日経ってまたこのスレ覗くときは本当に緊張してね
毎週毎週。
GJ!神!雪花姉さんワロスw
つ[]ウィッシュの足コキまだ〜?
今週はウィッシュメインだったからまた今度でもいいので待ってます
E99DA2E799BDE3818BE381A3E3819F
E6ACA1E38282E69C9FE5BE85E38197E381A6E381BEE38199
>>358 本当ネ申かと。毎週楽しんでます。
つ[]今度は雪花さんメイド編ですよね?
79さん
毎週、楽しんで読ませてもらっています。
つ[]ハロはもっとツンを愛してほしい・・・。
質問ちゅうか、ただのリクエストですね。
失礼しました。
イイヨイイヨー
純粋な受けはウィッシュしかいないから動かしやすいんだろねー
メイド服をきて尚、御奉仕『させる』雪花姉さま希望
もしくは、しのたを!しのたフラグを!
ここはツンにメイド服+ニーソの足コキを…
いやチトもいや雪花姉さまも…
先週葉書を書いた者です。
書いてしまってから「『ぶうん』か!」と気づきました。スマソ蕪雲。
さすが好感度一位(高感度って最初に出たw)ウィッシュかわいいよウィッシュ(´Д`;)'`ァ'`ァ
「ほえ?」もメイド服も四つんばいもGJ!!
(´・ω・)つ[]<蕪雲のいいとこ見てみたい
つ[]毒男に春は来るの?
つ[]女性陣のコスプレバトルが見たいでつ、ハロをイカせたら勝ちみたいな
[]そろそろ2006年度ツンデレストの人気投票の時期じゃないか?
やりかた(例)一人三票持って任意に投票。振り分け、一人に対し三票全部やるのも可
一日一回のみ投票。二回目は無効(IDでわかる。携帯はやめれ。)
五日間くらいで打ち切り。コメント有りで順位を発表
一位には賞品が?…
つ□<チト様サインくらはい
チトに1票
しのたに1票
ウィッシュに1票
つ□<ユリに出番くらはい
つ[]女性キャラ全員猫耳メイド服コード
3CCBE78D 1456E7A1
っ[]チトとセクロスまだー
Σ(゚Д゚;)うぎょっ!すげえレスの数!
>>363 >純粋な受けは〜
あ あ そ う だ
>>364 要は全員、と
しかしニーソは文での表現がいまいち難しくてなー
>>365 ほえ?に突っ込んでくれるとはありがたい。アホ毛にのみ許された特権だからな
確かにウィッシュは高感度ですがカメラのそれとはまた違う(ry
>>371 はええwwwwwだが無効
金曜日の夜。
雪「チ〜ト♪チトチトチ〜ト♪」
チト「変な歌を歌いながら近づくな」
雪「そんな事言わないでよーつれないなー」
姉さんは相変わらずこちらの家(実家)に滞在し続けている。
雪「今日はね、チトにプレゼントがあります!」
いらないと思った。
雪「じゃじゃーん」
ばさっと目の前に差し出されたのは、メイドさんの衣裳だった。
チト「どこから仕入れて来るんだ、そんな物」
雪「知りたい?」
チト「いや、いい。ところで、もしかしてそれを私に着せる気じゃ」
雪「あたり!」
びしっと私を指差す姉さん。
チト「着ないからな」
雪「なんでー?着ようよ。姉さんも着るから」
チト「自分のまで買ったのか!?」
雪「高かったー」
どこから稼いでいるのか。
雪「着てみな?絶対かわいいから」
チト「いやだ」
雪「ハロ君は、こういうの好きだと思うな」
チト「ハロの名を出せばいいと思って・・・嘘をつくな」
雪「本当だよ。この前一緒に買い物言ったんだけどねー」
チト「買い物?姉さんが?ハロと?」
雪「うん。嘘だと思うなら聞いてみ」
チト「・・・でも」
雪「いいからいいから♪」
チト「いたっ!」
私はその場に押し倒され、姉さんが体の上にまたがった。
雪「さー、お着替えしましょーねー♪」
そういうと、姉さんは服に手をかけた。
チト「なっ、何をする!やめろ!」
咄嗟に姉さんの手首を掴む。
雪「恥ずかしがらないでよぉ、それとも、自分で着たい?」
チト「・・・着たくない」
雪「いいじゃん一度くらい」
と言って胸を鷲掴みにした。
チト「なっ!やめっ・・・!」
手首は押さえているものの、手のひらの・・・指の動きは封じられない。
姉さんは何のためらいも無く私の胸を揉みしだく。力が抜け、手を引き剥がせない。
雪「さっすがは風呂上がり。ブラ無しとはありがたいですなあ」
チト「ゃあっ・・・めっ・・・///」
雪「ん・・・全く、かわいいなあ」
チト「く・・・///」
雪「いっそのこと、イかせちゃった隙に着せちゃおうかな?」
チト「や・・・め・・・///」
雪「そーかそーか、気持ちいーか、うんうん」
私の手が、いつの間にか手首を離していることに気付いた。
だが、もう一度手首を掴もうとしても、ただ耐えんとして拳を握り締めるのが精一杯だった。
姉さんの手の揉む動きが止まった。
と思うと、その手はすすすっと下へスライドしていき、乳首をつまんだ。
チト「!!・・・ゃっ・・・!///」
思わず目を閉じて、快感に耐える。
雪「む。そんなに我慢しなくてもいいのに」
そのままくにゃくにゃと弄り続ける。
チト「・・・!あっ!・・・///」
雪「そこまで嫌がられるとさー・・・」
手の動きが止まった。
何だ、と思ってそっと目を開ける。
すると、姉さんが覗き込むように、鼻先が触れるか触れないかというところまで顔を近づけた。
雪「無理矢理犯してるみたい」
そういうと、いきなりキスをしてきた!?
チト「んっ!?んー!」
姉さんの舌が私の口の中を容赦無く撫で回す。
舌に舌を絡ませ、塗りつけ、舌先で口内をなぞっていく。
そしてやがて、止まっていた手の動きが戻ってきた。
ふにゃふにゃと自在に揉み解され、そして動きは早まっていく。
チト「ん!んあっ、ん・・・!///」
姉の責めは、既に悶えるだけで抵抗する事もできない私の意識を、ますます蝕んでいった。
体中がびくびくとわななき、頬が熱く火照り、目が潤む。
もうさっきまで何をやってて、何でこうなったのか、思い出せなくなるほど思考が働かなくなっていた。
チト「ん・・・あ・・・///」
雪「ちゅぷ・・・んふ・・・チト、震えてる・・・かわいい・・・」
ようやく唇が離れた。
焦点の合っていない目に、天井の色が映った。
雪「さ、ここで姉さんが素股したらどうなるかな?」
熱い。ぼーっとして、ただ、息を荒げる事だけしか。
雪「なんか無いかな・・・あ、のりでいいか」
姉さんが、私の割れ目、よりもやや上に沿って、何か棒状の冷たいものをあてがった。
チト「ぅう!?」
雪「何よ、当てただけじゃない。敏感になっちゃって・・・」
姉さんはそれに自分の股間を宛がうようにして、ぐっと挟んだ。
雪「んふ・・・じゃあ、いくわよ?」
そしてそのまま前後運動してきた!
チト「あっ!はあぁっ!は・・・っ、あ!///」
棒は、動きに合わせてぐにゃぐにゃと私の割れ目を擦る。
雪「はっ、あはっ、そんな、おっきな、声出して・・・」
チト「ひっ、ぃやっ、あっ、あぅ、ぁあああぁあ――!///」
私はもう耐え切れずに、じょおっと下着を汚した。
耐えられてなんか無かった。
チト「―あっ、はあっ、はっ・・・///」
雪「あらら・・・イっちゃった?もう、早漏さんなんだから」
姉さんはそう言うと、ぬるっと棒状のものを引き出す。の、のり?
雪「あー、もう、こんなに出しちゃって・・・今、姉さんが取り替えてあげるからね、待ってなさい」
チト「・・・ぁ・・・///」
私は体を起こすことなどできず、言われるままに着替えさせられるのを待つだけだった。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
ここは健全な青少年を育む学校。
THEサンクチュアリ百式-Ver2.01-部の部室内では、しのたの指導を行っていた。
し「ってことはここを・・・?」
ハロ「ちょっと待て。ちょっと上の方見せて」
し「はい」
ハロ「あー・・・リターントゥルーで・・・ブレーク、閉じ閉じ・・・カッコあるよな・・・あ!ああ」
し「どうしたんですか?」
ハロ「ここ同じ数値二回代入してる事になってね?」
し「え?・・・これとこれって同じ値ですか?」
ハロ「待て、さっき紙に書いて・・・あった、ホラ」
し「ああ、本当ですね。じゃあここ省いてさっきの所に」
ハロ「うむ」
ユリ「なんか凄い事やってるね」
ハロ「まあ、ろくでもないものを作っているんだけどな、実際」
しのたに『一緒に帰ろ!』とか言って部室にフラグ立てに来たユリが言った。
そういえば、ずっと待たせてるんだよな。もう日が暮れたし。
一人で帰れ、とは流石に言えないけどさ。少々気の毒だな、と懸念してみる。
まあ暇じゃ無さそうだし、いいか。
し「できました、先輩」
ハロ「じゃあビルドだな。F5」
し「それくらいわかってます・・・けど」
ハロ「?」
し「これでならなかったらどうしましょう?ボク・・・」
ユリ「大丈夫だよ、頑張って、しのたん!」
しのたん←これは使うな
ハロ「ま、やってみないことには」
し「ですよね!」
タン、とF5キーが押される。
ガ・ガ・ガ・ガー、ガー・・・。
し「(なれ、なれ・・・)」
パッ、とウィンドウにアプリケーションが表示された。
ハロ「おお、つつがなくオワタ」
し「はー、心臓止まるかと思いました・・・」
ユリ「え?できたの?どんな・・・あれなの?」
ハロ「これは実行していると、フォルダを移動しているときに中身のファイルをデスクトップにばらまいてしまうというものだ」
ユリ「よくわかんないけど不便じゃない?」
ハロ「何を言う。これでも完成したときの喜びまたは達成感は計り知れないもんがあるんだぞ」
し「そうですよ!」
ユリ「あ、そうなんだ」
し「じゃあやってみますか」
ハロ「待て。もう日も暮れたし明日だ」
ユリ「だって。帰ろ?」
し「はい」
さよなら、と言って二人は出て行った。
し「あ、そうそう」
と、思ったらしのたが戻ってきた。
ハロ「何だ?」
し「これ、チト先輩から借りたペン、返しておいてください。じゃ」
ハロ「あ、ああ」
なんと強引なやつであることよ。
・・・しっかしな。
一人部室に立ち尽くし、考え込む。
夜風が窓を叩き、そして静寂が耳を突いた。
電気機器のブーンという音だけを残して。
チトの家に行っても大丈夫か?
メイド服に身を包んだ雪花さんにぐちゃぐちゃにされる希ガス。
確か、前にそんな事言ってたしな。
それはそれで望ましい事この上ないが、翌日戦闘不能になるからな。
明日は土曜。予定が無けりゃ寝ても居られるが。
しかも夜間外出禁止令が解けたばかりだというのにそんな事は。
・・・ええい、どうにでもなれ!しのたのバカバカ!だいっきらい!
どうせ行くだけの用事だ。なんとも無いだろ。
ザッ・・・。
何この効果音。
闇夜にそびえ立つチトの家。
ピンポーン・・・。
インターホンを鳴らす。
雪「ああハロ君?入って入って!」
チト「は、ハロだと!?ちょっと待」
プツ。と音声が途絶える。
それがブラックボックスに記録された、最後の乗組員の姿だった。
終わり。
わかった。わかったよ。入ればいいんだろ、入れば。
俺は覚悟して、玄関のドアを開けた。
物音がしない。
さっき確かにインターホンで・・・。
部屋の中を覗く。
雪「お帰りなさいませ、御主人様♪」
キタ――(;゚∀゚)――!!
そこには、ばっちりとメイド服に着替えた(着替えてた?)雪花さんの姿が。
[アやっぱ帰ります
やっぱ帰ります
やっぱ帰ります
ハロ「・・・やっぱ帰ります」
雪「だっ、駄目駄目!ほら、チトも言って!」
チト「!・・・ぁ、お、お帰り、なさいませ、御主人様」
ハロ「ああ。ども」
チト「ホラ見ろ!全然うけてないじゃないか!」
雪「そんな事無いわよ、ね?チトかわいいわよね?」
ハロ「あ、はい」
チト「――!///無理する事はないぞ、ハロ!私だって、こんな・・・!」
ハロ「いや大丈夫だって。かわいいって」
チト「・・・そう・・・か?///」
チトは顔を赤くさせ、視線を伏せた。
雪「ほーらほら!突っ立ってないで、その辺に座って!」
俺は雪花さんに背中を押され、リビングに招かれた。
俺はペンを返しに来ただけなんだ。
・・・もしかして、返すのって別に今日じゃなくてもよかったんじゃないか?
・・・・・・。
雪「じゃあお飲み物をお持ちしますね」
雪花さんはなりきっているのか、うれしそうに飲み物を取りに行った。
今のところは平和だな。
ふ、とチトのほうに目をやる。
目が合い、チトはすぐに視線を逸らした。
でも、俺はそのままチトの艶姿をまじまじと見つめた。
チト「み、見るな・・・///」
チトは本気で恥ずかしいようで、ずっと顔を赤くしている。
雪「お待たせしました」
おっ、何か来た。
雪「お茶です」
ハロ「どうも」
やけに普通だな。もっと、コーヒーとか・・・。
いや、コーヒーはちょっとやばいかも知れん。この状況では。
でもお茶も喉を通らんと思う。
雪「では・・・」
ハロ「?」
雪「さっきの続きしようか♪」
チト「な・・・!ちょっ、やめろ!ハロがいるんだぞ!」
なんと、雪花さんがチトを押し倒した。
すばらしい!最高のショーだとは思わんかね!
って何思ってるんだ俺は。いま変な方向からジャミングが。
おおっといきなりキスですか!?雪花さんの熱烈な・・・!
チト「んっ、んー!///」
必死に抵抗するチト!がんばれ!多分もう助からないけど頑張れ!
雪「ん、ちゅく、ちゅぷ・・・」
チト「んんっ!ん・・・///」
やばいな。何あの技術。と思いながら茶を一服。
雪花さんの右手がチトの股間へと伸びていった。
チト「んー!ぷはっ、や・・・あっ!」
二人の頭が離れた。
雪「あは・・・チトったら、ハロ君の前でそんないやらしい声上げちゃって。やらしいんだ」
チト「ちっ、ちがっ、・・・あくっ!///」
もぞもぞと股間をいじくる雪花さん。
その指先を見てみたいものだ。勉強になると思いますので。
ハロ「・・・?」
ちょうどお茶を飲み干したとき、自分の体に異変を感じた。
ハロ「??」
まさか・・・。
ぞわぞわと湧き上がる何か。
雪「ちょっとまっててね、チト」
せ、雪花さんが来る!?
雪「そろそろかなー?」
ハロ「あっ」
雪花さんの指が俺の勃起した竿に触れ、思わず声を上げてしまう。
雪「んー、よしよし」
と言って竿をすりすり撫でる。
雪「じゃ、横になって」
な、何だこれ。どんどん効いて来やがった。
心臓の鼓動が早まるのがわかる。体がぞわぞわする。
ハロ「は・・・い・・・」
俺は仰向けになった。
待っている。チトを、雪花さんを。
雪「ハロ君は、足が好きなんだっけ?」
ハロ「は、はい」
もう何でもいい。何でもいいから、早く。
雪「でも私、足って下手なんだよね。そのうちチトに教えてもらうけどー」
な、なんてこった。
雪「でも」
雪花さんが俺の腹部にまたがり、そのまま体を倒してきた。
その豊満な胸が、ちょうど顎を包んだ。
そして両手でそれをもたげで、俺の頬を包み直す。
あったかくて、やわらかくて、気持ちいいものが、俺を挟んだ。
雪「こーれ。わかるよねぇ?」
胸を両手で動かし、ぐりぐりと俺にこすり付ける。
ハロ「む・・・///」
雪「目、細めちゃっていいのかな?これからはもっといいのに・・・」
ふっ、と胸、いや、体が離れる。
雪「ソファーに座って?」
俺はふらっと立ち上がり、ソファーにぼすん、と腰掛けた。
雪花さんは俺の目の前にかがみ、ベルトを外し、ズボンを脱がせ、竿を取り出した。
そして胸をはだけ・・・胸を竿の先端からかぶせた!
ハロ「ふあっ!?」
初めて体験する挿入の感覚に、驚きの声が上がる。
雪「んふ、これ、さっきハロ君の顔包んでたやつだよ?」
雪花さんは胸で竿を扱き上げる!
ハロ「あっ、あぅっ、・・・!///」
目を閉じて、声を出さないようにこらえる。
雪「あ///、ハロ君のチ○ポ、私の胸の中、貫いてる・・・///」
ふにゅ、ふにゅうっ!
がっ、溶ける、蕩ける!
俺の股間と、一体化してるみたいに・・・!吸い付いて、上がる・・・!
ハロ「はっ、はぁっ、・・・///」
目を開けると、俺の竿がしっかりと雪花さんの胸に包み込まれ、上下している姿がわからされた。
雪「あれ?今なんか出たよ?」
はずみで、我慢汁が飛んでしまったようだ。
雪「ん、いいんだよ?・・・えー・・・」
雪花さんは、胸・・・手の動きを止めると、舌を出し、唾液を亀頭に向かって垂らして来た。
唾液の先端が亀頭に触れたとき、少し反応してしまった。
唾液と我慢汁が混じり、潤滑油となったところで、
雪「じゅる。さ、再開」
再開された。
ハロ「!?」
滑りやすいせいで、より大きく上下する雪花さんのおっぱいに、亀頭は既に見えないときが現れてきた。
隠れ、擦れ、突き出し、滑り、圧迫されて、今にもイきそうだった。
ハロ「くっ、ああっ、も、もうっ・・・///」
声を出すのが我慢できなくなったところで、俺は限界を告げた。
雪「イきたい?」
ハロ「・・・!・・・!///」
胸の動きが止まる。雪花さんの胸の中で、俺がびくびくわななく。
雪「聞いてるの」
ハロ「イきたい・・・です」
雪「ふふ・・・そう、じゃあ」
ぐぐっと体を寄せて。
雪「いっぱい擦ってあげるから、顔に沢山かけてね?」
ハロ「――!」
興奮のあまり、声も出なかった。
雪花さんは再びおっぱいを上下させた。
前より強く、やわらかく、早く、ゆっくりと、気持ちよく、竿を揉み上げるように。
ハロ「あっ、ああっ!あああ!///」
俺は声を抑えることができず、ついには自分から動いて谷間を突き上げていた。
雪「んっ、うん、そう、突いて・・・///」
ハロ「ぅあっ、あっ、あああっ・・・!///」
雪「・・・あっ、んっ・・・///」
俺は雪花さんの顔に向かって、思いっきり射精してしまう。
そしてソファーに、浮いていた腰を深く沈める。
ハロ「ふ、はあっ、はぁ・・・///」
雪「それ」
ハロ「あくっ!?」
ぴゅっ、と、最後の一滴が出る。
雪「はー、ハロ君に、犯されちゃった///」
にへ、と笑って顔を見上げる雪花さん。
ハロ「は、はは・・・」
と、わけのわからん笑いを返す。
ハロ「・・・え?」
れろ、と舌先で亀頭を舐める雪花さん。
雪「次は、チトとやってあげて?」
チト「え・・・」
上体を起こしたチトの姿が目に入る。
雪「挿れやすいように、してあげなきゃ。あむ」
ハロ「!!」
雪花さんは、まだ興奮覚めやらぬ俺の竿を深く咥え込んだ。
雪「んっ、んんっ」
ハロ「えっ、やめてええ!」
雪花さんは俺の竿を強く吸うと、そのまま引っ張るように、吸い出すように頭を動かした。
雪「ん、んん!」
ぢゅう、ちゅうう。
ハロ「あっ、かあっ、ああ!」
す、吸い出される・・・!
雪「ぷは。さあチト、ちょっと来なさい」
は、はあ。助かった・・・。
雪「スカートたくし上げて」
チト「なっ・・・!く、わかった・・・///」
さすがのチトも、雪花さんには逆らえないようで。
チトは俺の前で、スカートの端を掴み、そおっとたくし・・・上げた。
俺は呆然とその姿を見つめた。
そして、まあ言い方は悪いが、撫で回すようにその体、ポーズに視線を巡らす。
顔に視線が行く。すると確認のようにふっとこちらを見たチトの顔が、一瞬でまた他所のほうに向く。
雪「じゃあ脱がしますよー・・・」
チトのパンツは糸を引いていた。光の線が一瞬見えた。
雪「・・・パンツは換えてないもんねー」
チト「・・・くぅ・・・///」
雪「行けっ」
どん、とチトの背中を押す。
チト「う、うわっ!?」
ハロ「おわっ!?」
ぼふっ
押し倒された目の前には、チトの顔。
雪「じゃあ私は、後始末してきまーす」
雪花さんは退出した。
チト「・・・やるぞ」
ハロ「え?」
チト「いいからやるぞ。沢山出・・・せ!」
チトは腰を持ち上げ、俺の竿を手で誘導し・・・腰を下ろした!
ハロ「くあっ・・・!///」
チト「はあっ、はあ・・・く・・・覚悟しろ・・・///」
ハロ「あ・・・はあ・・・///」
そういえば、俺、チトに挿れたことなかった。はじめて、だ。
チトは上体を起こした。
チト「ふ、やっぱりお前は、見下ろすのが一番だ・・・」
スカートに隠れ、結合部が見えない。それにやけにいやらしさを感じた。
あぐ・・・なぜ俺が、メイドさんに騎乗位で犯されてるんだ・・・。奉仕されたの、お茶だ・・・けっ!?
チトがいきなり腰を動かしてきた!
ハロ「あぐっ、あっ!・・・っ!///」
チト「何だ?声なんか、出して!そんなに、気持ちいいのか!ん!?」
ハロ「はっ、はぅ・・・///」
チトの襞が、俺の竿をじゅるじゅると扱きあげる!
チト「またイく気か!?さっき、雪花姉に、抜いてもらったろ!早漏!」
ハロ「あっ、はあ、・・・///」
言葉責めは、卑怯だ・・・!
チト「ほれ!どうだ!出しそうか!?今出したら、早漏だな!何分、経ってないぞ!」
早漏じゃない・・・!
チトも、チトの中も、俺を責め立て、虐める。
チト「足フェチの、変態が!はは、出してもいいぞ?早漏で、変態で、いいんだったら、な!」
ハロ「だっ、まだっ・・・!///」
ぬちゃぬちゃと淫靡な音がする。だがその根源はスカートに覆われていてわからない。
きゅう、とチトの膣が締まる。
ハロ「くあっ!?」
チト「ん?これがいいか?これがいいのか?」
チトは締め上げ、そして上下してきた!
チト「ほら、耐えろ、耐えろ!ははっ!」
ハロ「くっ、ああっ、ああああっ!」
だっ、駄目だ、もう、出る・・・・!耐えられない・・・!
チト「耐え―!あっ、う・・・///」
俺は耐え切れずに、チトの中に精液を吐き出してしまった。
チト「あ・・・出てる・・・///」
ハロ「・・・ふぅ、はぁ、ふぅ・・・///」
チト「だらしのないやつめ・・・ふ、溢れて、漏れてきたぞ・・・///」
ハロ「う・・・///」
でも、気持ちよかった・・・。
その後も、俺たちはしばらく繋がったままでいた。
チト「これを?」
ハロ「ああ」
俺はチトにペンを返した。
チト「それだけのために寄ったのか?」
ハロ「ああ。そのつもりだったんだけど・・・」
俺はちらりと雪花さんのほうを見た。
雪「きゃ、見ないで」
何が『きゃ』。
ハロ「なんだか知らないうちに玩具にされてな」
雪「それはそれは・・・」
チト「姉さんが原因なんだが気付いてるか?」
雪「そ、そんな!」
そんな仲むつまじい姉妹の会話を聞き、時計に目をやる。
ハロ「・・・22時48分」
雪「泊まってけ♪」
チト「姉さん!」
雪「チトも泊まっていって欲しいでしょ?」
チト「それは・・・でも、向こうも向こうの事情が」
ハロ「もうタイムリミットな希ガス」
チト「・・・悪かった」
ハロ「いや、いい」
雪「ぐちゃぐちゃに犯して気絶させれば」
ハロ「お邪魔しました!」
チト「あっ!?」
俺はマッハ8.5のスピードで逃げまくった。
帰宅。
喜びの顔で出てきたユリだったが、すぐに不機嫌な顔に変わった。
ハロ「・・・・・・」
ユリ「・・・警察には電話してないから安心して」
ハロ「すまない。本当にすまない。今は反芻している」
ユリ「ふん!今度遅れてきたら、警察にも消防にも自衛隊にも時○警察にも電話しちゃうからね!」
そう言うとユリは踵を返し、二、三歩歩いたところで振り返り、
ユリ「おにいちゃんのバーカ!」
と言って、また踵を返し階段を駆け上がっていった。
なんであいつ、ペンなんか持ってるんだ?
ハロ「・・・・・・」
失意のうちにリビングに到達する俺。
しーん、と静まり返っている。
テーブルの上には、逆さになった二つの御碗があった。
鞄をソファーに放る。
テーブルに近づくと、紙が置いてあるのに気付いた。
紙を覗き込む。紙にはこう書いてあった。
『おにいちゃんへ おかずは冷蔵庫に入っています。適当に電子レンジであっためて食べて。
あまり残ってないけど、お味噌汁もあります。あと、夜更かしし過ぎて風邪をひかないで下』
そこで途切れていた。
ハロ「・・・うちに帰ろう・・・」
そう呟いて、俺は御椀を取った。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、なんと葉書八枚サイン色紙二枚!!」
ハロ「ちょwwwSUGEEEEEEEE!!」
蕪「先週の十倍」
ハロ「そりゃ、まあ、うん。っていうかゲストは?」
(´・ω・)つ[]<ウィッシュの足コキまだ〜?
蕪「ずいぶんと充実した性生活を送っているようだお・・・(#^ω^)ピキピキ」
ハロ「あ、いや、ほら。どうかな・・・俺でも難しかったからな。ウィッシュにできるかどうか」
蕪「『俺でも』?」
ハロ「俺は受けだけどウィッシュは更に受けだからな。いっつも逆転せざるを得ないって言うか」
蕪「『俺でも』?」
(´・ω・)つ[]<今度は雪花さんメイド編ですよね?
雪「呼んだか」
ハロ「呼んでません><」
蕪「ハロ君はどうよ?」
雪「私は責めだけどハロ君はかなり受けだからねー。奉仕しようとしても逆転せざるを得ないって言うか」
ハロ「(いつ奉仕しようとしたのか)」
雪「今何か考えたな?」
ハロ「いえ、何も」
(´・ω・)つ[]<ハロはもっとツンを愛してほしい・・・。
蕪「m9(^Д^)プギャワロスwwwwww」
ハロ「愛してるよ!それが行為に及ばないだけで、ほら、愛ってそれだけじゃないだろ!?」
蕪「ハロ必死だなwwwww」
ツン「さっきから恥ずかしい事をよくもまあ大声であんたは・・・!」
ハロ「毎日話してるし、一緒に出かけてるし、アレはしてないけど、仲良くやってるよな!?」
ツン「・・・・・・。どうだか」
蕪「LOAD推奨」
ハロ「頼むよ・・・」
ツン「確認しないと不安?」
ハロ「!・・・いや、そんな事無い」
ツン「ふぅ」
(´・ω・)つ[]<蕪雲のいいとこ見てみたい
ハロ「m9(^Д^)プギャワロスwwwwww」
蕪「SSじゃ顔見えないから残念だお。漏れの要素で一番いいのは顔なんだが仕方ないお」
ハロ「例えば、一回とその階までの往復に五分かかるエレベーターに、残り六分の時限爆弾を前に一人あぶれるとか」
蕪「その時は・・・お前を降ろすお」
ハロ「んだとコラアアアア!!」
蕪「やンのかゴルアアアアア!!」
(´・ω・)つ[]<毒男に春は来るの?
蕪「ねーよwwwwww」
ハロ「ちょwwwwwwおまwwwwwヒドスwwww」
蕪「そんな事になったら改名しないといけないお」
ハロ「それはある」
毒「・・・('A`)」
(´・ω・)つ[]<女性陣のコスプレバトルが見たいでつ、ハロをイカせたら勝ちみたいな
蕪「それなんてバトルファッ(ry」
ハロ「まず俺の体が持たねえ」
蕪「腹上死フラグ」
ハロ「何その甘美な響き」
後半にもつれる
ハロ「後半戦に突入しますた」
蕪「二桁の壁。それは先週の十倍もの規模」
ハロ「喜ばしいな」
(;ω;)つ□<チト様サインくらはい
ハロ「サインだってよ!!」
蕪「サイン!サイン!」
チト「わかってる。全く、いちいちうるさい奴らだ」
蕪「wktk」
チト「で?これは、普通に名前を書くのか?」
ハロ「有名人みたいにしゃしゃっと書けばいくね?」
チト「しゃしゃっと・・・」
ハロ「チトが書いてる間に次を」
(´・ω・)つ□<ユリに出番くらはい
蕪「近親そうk」
ハロ「そういう出番じゃないだろそういう出番じゃ」
蕪「ユリちゃんはおにいちゃん嫌い?」
ユリ「ううん」
蕪「じゃあ好き?」
ユリ「ん・・・んんーっと・・・///」
ぐごぎぎぎぎぎ(耐える音)。
ハロ「だ、大丈夫だ、出番くらい増えるさ」
ユリ「私は、気にならないけど・・・そうかな?」
蕪「Exactly」
ハロ「(コイツ・・・!)」
(´・ω・)つ[]<女性キャラ全員猫耳メイド服コード
蕪「ハロから見て見た目が猫耳メイド服になるが、実はいつもと同じ服装みたいな仕様」
ハロ「どれは一体どうやって耐えればいいんだ?『にゃー』とか言われたら壊れるぞ」
蕪「にゃー」
ハロ「ねーよwwwww」
(*´Д`)つ[]<チトとセクロスまだー
蕪「・・・・・・」
ハロ「ところで、芥川龍○介の作品に『あばばばば』というタイトルの著書があるのをご存知か」
蕪「(#^ω^)お?」
ハロ「ほら、よく考えろ。こういう葉書が来るって事はな、まだしてないって事だろ?」
蕪「『まだ』とか『いずれする』見たいな言い方を」
チト「できたぞ」
蕪「何!!?!?!許さんぞハロ!」
チト「なんだか知らないがやめろ蕪雲」
蕪「はい、やめます」
チト「サイン渡しておいてくれ」
ハロ「ああ(『升(ます)』にしか見えんが、工夫しようとがんばったんだろう)」
(´・ω・)つ[]<そろそろ2006年度ツンデレストの人気投票の時期じゃないか?
ハロ「時期って何だ?ww」
蕪「ってことは漏れとか男衆や雪花様には票入らないのかお?」
ハロ「ツンデレじゃないからな・・・純粋な人気投票だと思うから入るんじゃね?」
蕪「↓やるのかやらないのかを79が答えてくれます」
渋「ω残念 私のおいなりさんだ」
79「現段階で―ってことは対象キャラは十名以上?一人に3票はキツイかな。」
渋「スルーとは寂しいものだな」
ハロ「じゃあ3票持ちで一人には二票までとか」
79「それ以外に異論はないけど賞品とかは・・・メインのSSでも書くか」
蕪「結局やるということで把握」
79「じゃあ投票期間は月曜から五日間、その他
>>369で一応やってみますか」
渋「では、よろしく頼む」
ごめんね葉書九枚にサイン色紙二枚だた
つまり十一枚
んー、どうすっかな
裏ウィッシュはここでは登場させないことにすっかな
それはともかく投票ヨロ
キテター!GJ!!
ついにチトとも…ここで一瞬蕪雲のことを思い出し、切なくなった自分がいる…。
まとめてみました。
ハロ
ツン
チト
蕪雲
ユリ
ウィッシュ
しのた
毒男
渋沢
雪花
計10人でいいですか?
ところで、
>裏ウィッシュはここでは登場させないことにすっかな
kwsk!!
「裏」って!?「ここでは」ってことはどこかで登場済み!?
ということで、自分は
ウィッシュ 1票
ユリ 1票
蕪雲 1票w
イイヨイイヨ〜
さりげなく意見を取り入れてるトコに漢を感じる
ウィッシュ2
雪姉 1
ウィッシュ 2
しのた 1
漏れウィッシュ好きくないお
ユリ 2票
雪花 1票
ツンデレestということで…
ツン@
ウィッシュ@
ハロ@
GJ!
つ[]今回のタイトルは「シャーペン」でおk?
@ハロ
@ウィッシュ
@雪花
ウィッシュ 1
しのた 1
雪花 1
395 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 10:29:32 ID:uM+9AeWT
ウィッシュ 1票
しのた 1票
蕪雲 1票w
それと・・・
(´・ω・)つ[]<時○警察って○効警察のことでつか?
ウィッシュ 1票
しのた 1票
蕪雲 1票
(´・ω・)つ[]VIPのちょっかいスレ見てるでしょ?
ウィッシュに一票
ユリに一票
まだ見ぬ裏ウィッシュに一票
裏ウィッシュ登場期待してwktk
ツン 1票
ウィッシュ 1票
ハロ 1票
渋沢さんに三票!
ウィッシュ・1
ユリ・1
雪花・1
「ぶうん」の者ですww
「ほえ?」とあほ毛に反応したのは、当方女ですが、私が「さ○ら」好きだからです。
深読みして、ウィッシュ→希望→カード、ということに勝手にしておきます。
スレ違いスマソ。
ウィッシュ 1票
チト 1票
渋沢さん 1票
間違ったorz
「ぶうん」だと普通ですね。
「かぶうん」の者です。
うわ、投票率高!
ユリ 2票
ツン 1票
毒男 1票
しのた 1票
ユリ 1票
PC点けられんのでケータイからスマソ(´・ω・`)
ウィッシュに2票
ユリに1票
裏ウィッシュもキャラに入ってるならユリやめて裏ウィッシュでwww
ユリ2票
しのた1票
つ[]ユリに早く大人の階段を登らせて下さい
ウィッシュ1票
しのた1票
ユリ1票
蕪雲1票
蕪雲1票
蕪雲1票
ツン1
ユリ1
チト1
ハロとウィッシュにも入れたかった…!
一日一回で一人には二票までか…
ユリ:2票
しのた:1票
ウィッシュに1票
ユリに1票
79さんに1票
投票を採用してくれてありがとうございます。
ツンに
ハロ(女)
ユリ
に一票ずつで
ユリ2
毒男1
414 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 04:14:41 ID:Lfpvkue7
つ□なにを書こうとしたか忘れた
ツン1
升1
ウィッシュ1
つ□79さんサインください。売れます
ユリ1票
ウィッシュ1票
79氏1票
ツン1票
ユリ1票
まだ見ぬ新キャラ(女)1票
ごめ、王道万歳。でも出番少な
ツン2票
ハロ1票
418 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 16:42:49 ID:xjou4X56
79◆sKDRdae3Hs氏に2票
(´・ω・)つに一票
orz sage入れ忘れた
ウィッシュ2票
ユリ1票
ウィッシュ2票
どっくんw1票
79氏の本買いたいなあああああああああああああああああああああああ
下手な小説より好き。大好き。小ネタも好き。
( 'A`)つ[]ツンやウィッシュとの絡み話をmore!!
投票
ウィッシュ 2
ツン 1
(´-`).o0(裏ウィッシュって一度登場したウォッシュのことかと思った…)
ユリ 2
ウィッシュ 1
つ[]ハロ(女)のサインが欲しいです
ウィッシュに2
渋沢さんに1
雪花 二票
ウィッシュ 一票
つユリ2票
毒男1票
しのた 1票
渋沢さん 1票
毒男 1票
つ[]意表をついてツン×チトをキボン
ツン一票
チト一票
ユリ一票
と、いうわけで締め切りました
皆さん沢山のご投票ありがとうございました!!
っていうかマイ脳内順位とかなり食い違ってるな・・・
では明日ノシ
明日が楽しみです。wktk
79氏の脳内順位が気になるんですが…
実際の順位に加えて79氏の脳内順位を載せてくれる事を願っていよう。
wktk
投票間に合わなかったorz
つ[]ツンにスポットを!愛のスポットライト当ててあげて!
無効票?構いやしないさ。
この愛は本物なんだから。
ツン×3票
ワクテカしながら開票を待つのでした。
明日って言ったのに!もう十日じゃん!うそつき!
・・・よかろう・・・!ならば教えてやる!私の脳内順位を!!
マイ脳内順位(投票結果とは関係ありません)
1.チト 2.渋沢さん 3.ユリ 4.ウィッシュ 5.毒男 6.ツン 7.雪花姉 8.しのた 9.ハロ 10.毒男
テラスwwwwwwwwハロしか合ってねーwwwwww
投票結果
1.ウィッシュ(30票) 2.江川 由梨(26票) 3.月岡 秋奈(11票)(つきおかあきな。=ツン)
4.篠田 美佳(9票) 5.長岡 雪花(7票) 6.渋沢 銀二、日暮 毒男、別府 蕪雲(5票)
9.江口 遥(はる=ハロ)、長岡 智途、79◆sKDRdae3Hs(4票) 12.裏ウィッシュ(2票)
13.江口 遥(女)、未知の存在、アルバレスト=ジェフ=ポコニフ(1票)
総数:120票 無効:2票(一人に3票の場合のあぶれ) バカ:3票
ウィッシュが終始トップだったわけだが、ユリが追い上げてきて1、2票差・・・ってとこで最後は突き放された。
ウィッシュ強し・・・恐ろしい子!でもベスト3に辛うじて入ってるツン。さすがだ
そして主役と並ぶ自分。ジェフ(=(´・ω・)つ)に対する投票。これは想定外
>>388 渋沢・・・って呼び捨てするなんて・・・恐ろしいk(ry
あえて十名『以上』って書いて布石を打っとくのは正解だった
結果が十名になるとは思えんかったのだ
>>391 蕪雲乙
>>401 野郎どもの巣窟じゃなかったのかここ・・・
>>408 分けても無駄だバーローwww
>>417 ふん!大きなお世話よ!
で、でも・・・一応、その、ありがと・・・
>>422 さすが、よく見ていらっしゃる・・・ごめんマジで気付かなかったorz
ウォッシュ?と思ってCtrl+Fしたらマジでタイプミスしてやんの('A`)。しかもアレシーン('A('A`)
ごめん、ウォッシュは裏ウィッシュじゃないんだ。もっと紅い。(uとiとoは基本的にデンジャラー)
>>426メル欄
いえ、いいご趣味です
>>434 てめーも無効だ!例外は無い!うぇーっはっは!
・・・ごめんねツン支持者ごめんね
俺はいつもと同じく、神社に足を運んでいた。
ウィッシュの神社には、連日参拝客がやってくる。
この全員の願いをウィッシュは聞いてやってるんだろうなあ、と思うと、俺はちょっとウィッシュを見直すのだ。
そして、今日もウィッシュを神社から連れ出そうとする俺。
・・・やっぱり、いけないんだろうな。
ウィッシュはいつも、『ちょっとぐらい大丈夫』とか、『どうせ神頼みだし、叶わない事があっても変じゃないでしょ?』とか、
俺の前ではそう言ってくれるけれど。
でもウィッシュも内心悩んでると思う。
俺も、いつかはこの問題に結論を出さねば、と思っている。
いい意味で。いい結論が。
俺は神社の裏手の戸を二回ノックし、戸を開けた。
中に入ると、ウィッシュは神社の正面のほうに向かって正座し、目を閉じ、静かに祈りを捧げていた。
ウィッシュがそうしてるときは、大抵何をやっても気付かない。
尤も、参拝客のために祈っているのを邪魔なんてしたくないし、色々してみるなんて事はしないが。
俺はウィッシュの隣に座った。
真剣に祈りを捧げるその表情はとても真剣で、やや俯き加減に、呼吸をしているのかもわからないくらい静かに、
ただ黙々と・・・。
俺は何も話さないでも、そんなウィッシュの顔を眺めているのが嫌いではなかった。
賽銭が投げ込まれようと、表のなんかガラガラ鳴らすやつ(未だに名称不明)が鳴っても、風がその髪を撫でても、
ただ黙々と・・・。
今日はやけに熱心に祈る。
俺がここに来るようになって間もない頃なんか、祈っている姿を見ることも無かった。
遠慮していたんだろうな。
俺に気兼ねせずに、熱心に自分の仕事を熟すようになってくれて、俺も少し嬉しい。
・・・・・・。
なんだか眠くなってきた。
静かだもんな、ここ・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
ウ「――えっ?」
ハロ「・・・・・・」
ウ「ちょ、ちょっと!何やってんの!?///」
ハロ「・・・うーん」
ウ「お、起きてよ、ねえ!///」
ハロ「あ・・・?」
なんだよ、うるさいな・・・。
目を開けると、なにやら困り顔で俺の顔を覗き込むウィッシュの姿。
ハロ「顔近いぞ」
ウ「ああ、もう、どいてっ!///」
ゴツン
ハロ「あだっ!」
頭が床にぶつかり、鈍い音を立てる。
ウ「だ、大丈夫?」
いてててて・・・なんだよ、一体。何が起きたんだ?
ハロ「うー・・・頭蓋骨脱臼」
ウ「大丈夫だね」
はぁ、とウィッシュはため息をついた。
ウ「まったく・・・」
ウィッシュは不機嫌そうに腕を組んでいる。
どうやら俺は、ウィッシュの膝枕で寝ていたらしい。
ウ「これじゃあ、落ち着いてお祈りもできないよ全く」
ハロ「それはそれは・・・大変でございましたでしょうに」
ウ「君のせいなんだけど」
ハロ「なんと!」
とわざとらしくリアクションしてみる。
ウ「もしかして、今までも祈ってる私にいたずらなんかしてないよね?」
ハロ「え?」
ウ「ほら、その・・・胸とか、触ったりさ・・・///」
存在しないものを触れと?
ハロ「触られたいんじゃないのか?」
ウ「バカなこと言わないでよ!」
ハロ「謝罪」
いや、本当に何もしてこなかったんだが。
ハロ「でも、あれは無意識に」
ウ「無意識に?膝枕?」
ハロ「ずーっとお前の顔見てたら、眠くなってきて」
ウ「ず、ずーっと・・・見てたんだ・・・///」
ハロ「気付かないからな。そしたらこう、睡魔が・・・かくん。というオチだ。だから仕方なかった」
ウ「しかも謝る気無いし。下手したら裁判沙汰だよ?」
ハロ「ねーよwww」
・・・あるある。
ウ「で?」
突然、話を切り出してきた。
ウ「どこか行くの?」
ハロ「いや、来ただけ」
実は、何も決めてない。
ウ「何だそれ・・・」
ハロ「あまりにも暇だったから」
ウ「そう」
少し間があって。
ウ「そうだ!」
ハロ「?」
ウ「お願い、聞いてくれる?」
ハロ「『私を女にして』以外だったらできる範囲で」
ウ「真面目に聞け!」
ハロ「はい」
ウ「実は、今日来た人の中で、変わった人が居たの」
ハロ「俺か?」
と妄言を吐いたところ、『真面目に聞け』的な怒りの視線が返って来た。
ハロ「続けて続けて」
ウィッシュはあきれたような顔をした。
ウ「それでね、その人の願いっていうのは」
ハロ「うん」
ウ「『どうかうちのポチが帰ってきますように』っていう」
ハロ「はぁ?」
そんな願いをいちいち気にしてるのかよ、と正直に思った。
ウ「で、でもね、その人最近毎日来るんだよ?」
何故か必死に食い下がるウィッシュ。
ハロ「ふーん。そんな願い叶えてやればいいのに」
ウ「私の能力は、君が思ってるようなのとちょっと違うのかな」
ハロ「?」
ウ「私はね、願いが叶うように、その人にほんの少し力をあげるだけで・・・」
ハロ「直接手を下すわけじゃないのか」
ウ「ポン、と背中を押してやる事ぐらいだけど、でもその人だけは毎日来て・・・」
む、そんな奴のためにウィッシュは毎日祈っているのか?許せん。
ウ「だから、お願い。その猫を見つけてあげて!」
ハロ「だけど・・・って猫かよ!?ポチとか言ってなかったっけお前!?」
ウ「え?ポチって普通は犬の名前なの?」
なんと世間知らずな。ってそういう話をしてる場合じゃないな。
ハロ「まあ、どうせ暇なんだし探してやらんでもない」
ウ「やった!」
ハロ「俺はウィッシュの願いだから聞くんだぞ?」
ウ「それでね、そのおじさんは・・・」
聞けよ。
ウ「その猫は三毛猫だって言ってた」
ハロ「三毛か。なら探しやすいかもしれないな」
ウ「毛はふわふわで、」
ハロ「うん」
ウ「こう、何?赤い首輪着けてて、」
ハロ「鈴は無いのか?」
ウ「鈴?無いと思うよ」
そもそも最近の飼い猫は鈴を着けているんだろうか?
ウ「にゃーって鳴くの」
ハロ「それはよかった」
ウ「それぐらい」
ハロ「どこに行きそう、とかは?」
ウ「全然」
ハロ「なんじゃいそりゃ」
ウ「暇なんでしょ?一緒に探しに行こうよ!」
携帯を取り出す。
ハロ「む。急な予定が入った」
ウ「嘘はいいから」
携帯をしまう。
ハロ「わかったよ。じゃあ着替えて来い」
ウ「やった!」
ハロ「でもこれだけは覚えておけ。俺はそのおっさんの為でもなく猫の為でもなく」
居ないし。
いいよ別に。言ってみたかっただけだから。
数分後、ウィッシュが着替えて出てきた。
ウ「どう?かわいい?」
ハロ「子供っぽい。ところで、その依頼人はおっさんなのか?」
ウ「こ!?・・・教えてあげない!」
おっさんじゃなくて貴婦人かもしれないな。幼女だったら即俺の脳内衆議院通過だったんだが・・・。
俺たちは神社を離れた。
ハロ「何怒ってるんだ?」
ウ「自分で考えてみれば?」
ふむ。わからない。
ハロ「で、どこに向かってんだ?」
ウ「え!?わかってて歩いてたんじゃないの!?」
かなり驚かれた。
ハロ「情報無いんだもんハロわからないもん」
ウ「キモイ」
あれ。なんだろう。すごいグサッってきたよ今。
ウ「ああ、その人は女の子だよ」
ハロ「何!!?!!?!?!!kwsk!!!!11!1」
ウ「何で急にテンション上げるかなあ」
ハロ「俄然やる気出てきた。よし、海行くぞ」
ウ「(なんか面白くないなあ・・・)海?」
ハロ「そう。きっとそこに屯してる」
海まで歩いてきた。
風が強い。向こうの空には鉛色の雲が浮かんでいる。
ハロ「こりゃあ・・・一雨来そうだぜ」
俺はそう言って、足早に引き返し
ウ「何で引き返すのかなあ?」
しっかりと腕を掴まれてしまった。
ハロ「わかったわかった。探すよ」
防波堤に登る。
ウ「危ないよ!」
テトラポットを見回すが、猫の姿は無い。
ハロ「居ないか・・・」
ウ「あ!猫!」
ハロ「何!?」
ウィッシュの指差したほう(多分南)を見ると、白い猫がこちらを睨んでいる。
ハロ「・・・・・・」
猫「・・・・・・」
ハロ「何見てんだコラアアアアア!!」
ウ「えっ?」
俺は猫に向かって走り出した。
当然、猫も走り出す。
ウ「ちょ、ちょっと待ってよ!」
ハロ「待たねえ!待てばそれ程ヤツを町に近付けさせてしまう!!」
ウ「え、何言ってるの!?」
ハロ「気にするな・・・あ」
ウ「え?きゃっ!」
どん、と後ろからウィッシュが体当たりを。
ウ「急に止まらないでよ!」
ハロ「それよりも、猫が壁をぴょんこらひょーいと登ってしまったぞ」
ウ「だから、何で猫を追いかけるかなあ」
ハロ「わからんやつだな。群れの仲間に合流するかもしれないだろ?」
ウ「あ、そっか」
これだから素人は困る。
ウ「でも、逃げられちゃったね」
ハロ「・・・・・・」
結局、海には居なかった。
ウ「居なかったね」
ハロ「不覚」
天気も良くない。だんだん雲が出てきた・・・。
ハロ「こりゃ、引き上げだな」
ウ「・・・残念だね」
明日は学校だし、ウィッシュはまた一週間その可憐な幼女の祈りを聞かなければならないのか・・・。
ハロ「傘取ってくる」
ウ「え?」
ハロ「どうせ暇だしな。もうちょっと付き合う。家から傘取ってくるよ」
ウ「うん・・・あ!」
ハロ「どうした?」
ウ「今更だけど、心当たりが」
ハロ「もっと早く思い出せよ・・・」
ウ「ごめんね!ちょっと行って来て、居なかったらすぐ君んちに行くから!」
ハロ「あ、おい!」
ウィッシュはそう言い残して駆け出して行ってしまった。
雨が降りそうだ。ウィッシュのためにも、早く行って取って来るか。
ウ「あっ!」
居た。三毛猫で、赤い首輪。
ウ「・・・ポチ?」
って、名前呼んでも返事するわけないか。
近付いても平気かな・・・?
私は、恐る恐るポチに近づいた。
ポチは、睨んでいるだけで逃げようとも飛び掛ろうともしなかった。
ウ「目つき悪いなあ、君」
猫って、そんなもんなのかな?
――ポツ。
ウ「!」
雨?どうしよう。
この猫見張ってないといけないし・・・今のところ逃げる気は無さそうだけど・・・折角見つけたんだし・・・。
・・・今日逃したら、ハロもしばらく来てくれなくなる。
そうだ、この猫を神社に連れて行けば・・・。
そう思って、猫のわき腹に両手を差し伸べた。
ポ「ニ゙ャーァ!!」
ウ「いたたたたた!」
酷い剣幕で怒鳴られ、猫パンチを喰らい、思わず手を引っ込めてしまった。
ウ「何すんのよ!」
ここ動いてくれないと困るんだってばぁ・・・。
ウ「あー・・・」
雨、降ってきたぞ!
ハロ「いっけね!初日から遅刻遅刻!」
後はそこの曲がり角から・・・難なく通過。
ハロ「なんだよ!転校生フラグ立てろよ!」
俺は焦り過ぎて変なテンションになっていた。
くそ、低気圧め・・・この借りは、必ず返す!!
ハロ「ウィッシュ!?」
元の場所に戻ってきたはずなのだが、ウィッシュはどこにも居なかった。
・・・どういうことだ?落ち着け、落ち着け俺・・・。
ザ――――・・・
ウ「はは・・・」
ポ「・・・・・・」
雨が降ったんだから、どっかにどいてもいいじゃん。
ウ「そっか。そうだよね。ここまで濡れちゃったんだから、今更どこに避難しても変わらないよね・・・」
ポ「・・・・・・」
ポチは、相変わらずその場に伏しているだけで、変わった様子は無い。
ウ「今ね。・・・頼りになる人が傘持ってきてくれるんだ。それまで我慢して」
ポチは私のことを睨まなくなったけど、今度は無視するようになった。
バカな人だ、と思ってるんだろうか?わけのわからない変な人だと思ってるんだろうね。
ウ「でも、君が居る場所わからなくても、割とすぐに持ってきてくれると思うよ?傘」
ポチは見向きもしない。
単に私のか細い声が、雨音にかき消されて聞こえないだけなんだろうか。
・・・それとも、私が自分に向かって言ってるのだと思ったのだろうか。
ウ「ちょっと前の日も、雨、降ったよね?そのときも君はここに居たの?」
答えてくれるわけも無いか。
ウ「大変だね。風邪引いちゃうよ?」
・・・・・・。
ウ「私は大丈夫だけど、君は大丈夫じゃないんだ。なんでだろうね?」
ポチは耳をパタパタさせた。
ウ「何でだろうね?おかしいよね?私、普通の・・・人間じゃないんだよね?」
ポチは顔を上げた。
ウ「馬鹿だから風邪引かないんだよね。きっとそうなんだよ」
雨が強くなってきた。
ウ「私は・・・」
ポチの顔が見えない。見ていない。
ウ「・・・・・・」
ハロ「ウィッシュ!!」
ウ「ハロ・・・?」
ウィッシュだ。
よく見えないけど、あれは確かに。
ハロ「お前、何・・・!あ、三毛猫?こいつか!」
ウ「・・・うん。でもね、ここ動こうとしないの」
ハロ「だからってお前も動かない事無いだろ!こんな雨の中立ってたら風邪・・・」
ウ「引かないの」
ハロ「・・・え?」
ウ「この子は風邪引いちゃうんだ。だから、この子をどうにかしなきゃ・・・」
ハロ「どういう・・・」
ウ「私っ!私は、普通の人間じゃないから、風邪引いたりとか・・・」
今にも泣き出しそうになるウィッシュ。
俺は・・・俺は何を言わせようとしてるんだ?
ハロ「・・・乗れ」
ウ「え?」
ハロ「負ぶってやる」
ウ「猫は・・・」
ハロ「連れて行く」
場所を動かなかったはずの猫が、大人しく俺たちの後をついてきた。
俺はウィッシュを負ぶって、神社を目指していた。
ウ「この猫・・・」
ハロ「?」
ウ「ハロのことが好きなのかな?私のときは言う事聞いてくれなかったのに・・・」
ハロ「・・・じゃあお前のライバルだな」
ウ「そうかもね・・・」
ハロ「・・・・・・・」
ウ「あったかいね・・・」
ハロ「そうか?」
ウ「会話、続けてよ・・・」
ハロ「あ、ああ、すまん」
ウ「こうやって話し続けてないと、不安になるよ・・・」
ハロ「不安か・・・」
ウ「だって・・だって!何で私・・・!人間の真似してるだけじゃん!何で、何で君と一緒じゃないの!?」
ハロ「一緒じゃないか」
ウ「全然違う!私は病気になるどころか、死にもしない!」
ハロ「体調を崩した事はあったろ?」
ウ「あれも食あたりなんかじゃない・・・私に対する信仰心が少なくなったりすると・・・違う!やっぱり変!」
ハロ「それでも俺はウィッシュを心配する」
ウ「心配なんか必要ないの。風邪は引かない。いくら雨に打たれても・・・この子が風邪を引くだけ」
ハロ「・・・・・・」
ウ「私は人の為に生きるしかない。それは嫌じゃない。私の身なんか、どうでもいいから」
ハロ「そんな事無い。俺はウィッシュが好きだ」
ウ「そんな事言わないで。私には構わないで。君は人間なんだよ?」
ハロ「だからなんだ」
ウ「もし、君が事故かなんかで死んじゃったら、それでも私は死なないし、私の願いを叶えてくれる人も居なくなる」
ハロ「変な事を言うな」
ウ「そうだよ。変だよ。私は自分のために生きたら、消えちゃうんだから。私の願いなんか・・・」
ハロ「・・・歴史に『もし』は無い」
ウ「?」
ハロ「人のことを考え過ぎだ。暗い未来なんか考えるなよ。お前は、明るい未来を導く精霊なんだろ?」
ウ「・・・・・・」
ハロ「孤独は、人を殺す」
ウ「え?」
ハロ「同じ苦しみを分かち合える人が居ないから、ウィッシュはそう思うこともあるんだろ?」
ウ「・・・そうかもね」
人の死は誰かが悼んでくれる。
悼む事で自分も死後は悼んでくれる人が居る、と安心する事ができる。
だがウィッシュの消滅は、『悼む人どころか、存在を信じる者が居なくなって』成立する。
そういう意味では人の死よりもきわめて儚い。
ハロ「もうすぐ神社だ」
ウ「そうだね」
ハロ「俺は、お前に無理して欲しくないし、自分のためになるべく生きて欲しいと思う。・・・変だろ?もしかしたら、
その願いはお前を殺すかもしれないのに」
ウ「何で、何で私は人間じゃないのかなあ・・・!素直に、ハロの心配を受け取りたいのに・・・!」
ウィッシュが背中で震えているのがわかる。
俺には、どうする事もできない問題なのだろう。そして、ウィッシュにも。
どうか。
どうか誰かこの子の望みをかなえる力を、俺に下さい。
今度は、猫は縁側に居ついてしまった。
こちらとしては好都合だから別にいい。後は引き取りに来るのを待つだけだ。
稚く儚げで可愛い、可憐な幼女が引き取りに来るのを。
雨は止まない。
神社の中に入り、一通りタオルで体を拭き終えた。
ウィッシュは俺の背中から降ろす頃には、泣き疲れていたのか眠ってしまっていた。
永遠を与えられた少女。
でも人が成す連綿とした魂の絆から見れば、あまりにも短いその時間。
誰が、こんな残酷な運命を科したのか。
ハロ「俺が、救ってやるから・・・」
横たわるウィッシュの顔を見て、思わず、そう呟いた。
ウ「くす・・・」
ハロ「な、なんだよお前、寝てたんじゃないのか」
ウ「嘘でも嬉しいよ」
ハロ「・・・嘘じゃない」
ウィッシュは体を起こした。
ウ「もういいんだ。どうかしてた。悩んでも仕方ないよ」
否定する事はできなかった。
俺はウィッシュを優しく抱きしめた。
ハロ「でも俺は諦めるつもりは無いから」
ウ「・・・そんな事言われたら、嬉しくなっちゃうじゃん・・・」
少し体を離した。
ウ「・・・いいよ、しても」
ハロ「い、いや、ええっと」
ウ「も、こんな事忘れてさ!あ、猫に聞こえないようにね?」
ハロ「あー・・・それはお前次第だ」
ウ「意地悪言わないでよ・・・んっ///」
俺はウィッシュに軽くキスをした。
ウ「あ・・・ぅ・・・///」
服の中に手を入れ、つんと立った乳首を軽く撫でる。
ウ「ひゃ!///」
ハロ「だからお前次第だと」
ウ「う、うるさいっ!///」
ハロ「でもウィッシュはこっちのほうが好きだろ?」
俺は手を伸ばし、ウィッシュの下着に手を差し入れた。
そして割れ目に指を這わせた。
ウ「ひゃくっ!・・・!///」
ハロ「な、何マジになって我慢してるんだ?ww」
ウ「ぁ・・・、べっ、別に!///」
ハロ「仕方ない。舐めてあげるか」
ウ「う・・・///」
どうもウィッシュが相手だと上手に出てしまうんだよな。
と思いつつ、ウィッシュの下着を下ろし、既に濡れているそれに舌を近づけた。
ウ「あっ!」
ハロ「・・・まだ触れてないんだけど」
ウ「え?嘘・・・ぁあっ!///」
と微妙な嘘で油断させる俺。
ウ「あ・・ぃゃ・・・いやらしいよ・・・///」
俺はウィッシュの秘所を舌で責め続けた。
溢れてくる愛液を舌ですくったり、舐めてそれを広げたり、啜ったり。
ウ「ひゃ、ひゃううッ・・・///だ、駄目ぇ、イっちゃうよぉ・・・///」
くちゅ・・・
ハロ「何が駄目なんだ?」
ウ「う・・・(なんで糸引いてんの・・・)///」
ウィッシュは俺のベルトに手を掛け、外し始めた。
ウ「気持ちよくして欲しいでしょ?」
ハロ「うん」
ウ「なんでそんなあっさり・・・あっ///」
突如ウィッシュの眼前に屹立する俺の竿。
ウ「私の舐めても、興奮するんだ?」
ハロ「変態だからな」
ウ「・・・変態」
ハロ「変態」
ウ「返さなくていいの!もう・・・」
ハロ「・・・う」
ウィッシュが亀頭を舌先で舐めてきた。
いやー、ここ最近フェラなんて無かったもんだから新鮮で・・・っておっさんか俺?
ハロ「・・・!」
ウィッシュはしばらくそうした後、今度は咥えこんで来た!
ハロ「くぁ・・・///」
思わず声が漏れる。い、いつの間にそんな技術を・・・。
ウ「んふー♪」
ウィッシュは、「どうだ、参ったか」と言わんばかりに微笑む。
そして、そのまま上目遣いのまま動き始めた。
ウ「ん・・・んん・・・ちゅ・・・///」
ハロ「ぁ、あぁ・・・///」
硬いような、硬くないような舌が俺を責める。
俺は背後に両手をつき、ただ、ウィッシュの行為に身を任せていた。
ウ「ん・・・ぢゅう・・・んっ、・・・んん・・・///」
ハロ「うっ・・・!///」
竿を吸い上げられる。そのまま吸い出されそうなくらい・・・も、もって行かれる・・・。
じゅる、じゅるとわざと音を立て、舌で亀頭から竿の裏側をなぜながら、吸い上げていく・・・。
ハロ「くっ!・・・あ!///」
ウ「ん・・・///」
気がついてウィッシュの顔を見ると、やはり俺を見て笑っていた。
こいつ、フェラの才能があるんじゃねえのか・・・?
ウ「・・・ぷは、あは・・・なんか、もう出てきてたよ?舐められるの好き?」
ハロ「・・・お前と一緒だ」
ぱく。
ハロ「っく」
ウ「ん・・んんっ、ん・・・ん・・・///」
さっきよりペースを早めてきた!
ウ「んっ、んんっ!ぷはっ!ちょっと、動かないでよぉ・・・///」
ハロ「・・・え?」
どうやら俺はあまりの気持ちよさに、腰を動かしてしまっていたようだった。
ウィッシュの責めに屈するなんて・・。
ウ「ま、いいけど。・・・あむ」
ハロ「あっ、・・・くっ、ああっ!///」
ウ「ん、んん・・・ぷは、出していいよ?・・・あむ」
ウィッシュは俺の顔を見上げ、上目遣いのままその頭と舌を動かし、俺を侵食していた。
ハロ「あ、ぅ・・・で、出る、から、離れ・・・///」
ウ「ん・・・ちゅ・・・ん・・・んん・・・///」
それでもウィッシュはフェラをやめない。
ハロ「バっ、バカ、お前・・・口の中に出してもイいのか!?」
後半声が裏返ってしまった。
俺は右手でウィッシュの頭を押し返・・・と、言うより、手を当てているだけだった。
力が入らず、ウィッシュが頭で押し返す力のほうが遥かに強い感じがした。
ウ「ん・・・じゅる・・・んっ・・・///」
ハロ「やっ、やめ、ろって・・・!あ、もう・・・出・・・///」
ウ「ん、んんー!///」
脈打つ俺のペニス。それは確実にウィッシュの口の中に収められたままで・・・射精した。
ハロ「か・・・あ・・・///」
ウ「ん・・・んはっ・・・///」
ようやくウィッシュが口を離した。
・・・その口の中には明らかに白いものが見える。
ハロ「お前が離さないから・・・ああ、もう早く吐き出せ。気持ち悪いだろ?」
ウ「んっ!・・・こく、こくん。」
ハロ「・・・あ」
ウ「・・・うぇっ」
ハロ「じゃあ飲むなよ!」
ウ「ごめんね、本当は『おいしい』って言わなきゃいけなかったんだけど」
ハロ「おいしいわけないだろ。おいしかったら世の男たちがもっと嬉しい目に遭ってる」
ウ「でも、あれだね・・・これ、すごい後味、っていうか・・・残るね」
ハロ「あ、ああ?そうか?///」
ウ「私の口でイってくれたなんてうれしいなあ。次からはこれでいこうかな?」
ハロ「なんと」
ウ「でも慣れたらどうしよう」
ハロ「そん時は足・・・いや、なんでもない」
ウ「?」
――翌日。
幼「あっ!ポチ!」
ポ「にー」
そんな姿を障子の隙間から覗く俺たち。
ハロ「いや、よかったよかった」
ウ「よかったね」
ハロ「・・・・・・」
ウ「どしたの?」
ハロ「なんでもない」
ウィッシュの頭をぽんぽんと叩いてやる。
ウ「・・・(なんか、子ども扱いされたような・・・)」
ウィッシュが強いわけない。ウィッシュは誰かが支えてやらなきゃならない。
人を救う人には、人を救う人を救う人も必ず要るわけで、義務とは言わないまでも、心がけないといけない事。
どんな運命を科せられようと、ウィッシュが人の心を持っているのなら・・・・
やっぱりそれは、人として扱うに値すると思う。
人として生きていくに値すると思う。
だから俺は、ウィッシュを願う。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、なんと葉書八枚サイン色紙二枚!!」
ハロ「ちょwwwいまだにサイン色紙来るのかよwwww」
蕪「ここは渦中の人物、ユリたんに登場していただくお」
ユリ「かちゅう?」
ハロ「カチューシャの略さ」
(´・ω・)つ[]<今回のタイトルは「シャーペン」でおk?
ユリ「そうなの?何て読むのこれ」
ハロ「とくひつ・・・79は『上手くかけなかったもの』って意味にしたかったらしい」
ユリ「ふーん・・・///」
蕪「ブーン( ^ω^)」
(´・ω・)つ[]<時○警察って○効警察のことでつか?
蕪「時空警察だお」
ハロ「タイムパトロールキタ――(゚∀゚)――!!」
ユリ「それってドラ○もんの・・・」
(´・ω・)つ<[]VIPのちょっかいスレ見てるでしょ?
79「残念ながら見てないんだなこれが・・・本家(間接キス)も最近はあまり見てない」
ハロ「誰が真面目に答えろといった」
ユリ「ずーっとエロゲーやってるんだよね?」
79「残念ながら否定」
蕪「じゃあ何やってるお?」
79「それはもちろん妖精さんが」
(´・ω・)つ[]<ユリに早く大人の階段を登らせて下さい
ユリ「えー・・・っと・・・どういうことなのか、いまいち・・・///」
蕪「(まずいお!強力な『フラグ』を感知したお!)」
ハロ「気にするな。ただの嫌がらせだ」
ユリ「そうなの?(おにいちゃん・・・。嘘でも動揺して欲しかったかも・・・)」
蕪「まずいお!まずいお!漏れのターン!」
(´・ω・)つ□<なにを書こうとしたか忘れた
蕪「・・・・・・(;^ω^)」
ユリ「じゃあ最初から書かなきゃ・・・」
ハロ「待て。これは暗号だ。これをローマ字にしてみるとnaniwokakoutositakawasureta。これを特殊な方法で並べ替え、
さらにノイズを消去するとmanmanmitetinti」
ガッ!
(´・ω・)つ□<79さんサインください。売れます
79「君には予約だけ認めよう。いつか私が有名になる事があったら、そのときこそ君にサインを渡すにふさわしい人間になれる。
だからって、売っちゃ駄目だゾ☆」
ガッ!
( 'A`)つ[]<ツンやウィッシュとの絡み話をmore!!
蕪「絡み(;´Д`)ハァハァ」
ユリ「え、浮気?」
ハロ「ぐっ・・・!いや、この人は何か勘違いしているんだ」
ユリ「はいはい・・・」
蕪「ハロ必死だなwww」
(´・ω・)つ[]<ハロ(女)のサインが欲しいです
ハロ「無理だろwwww」
蕪「取っちまえばいいと思うお」
ユリ「だ、駄目だよ・・・///」
(`・ω・)つ[]<意表をついてツン×チトをキボン
ユリ「それ意表をついてどうするの」
ハロ「それでも雪花姉なら・・・雪花姉ならきっと何とかしてくr」
雪「呼んだか?」
ハロ「いえいえいえ呼んでませんとも(なんでいっつも出てくるんだ!?)」
雪「ふふ。私とハロ君はもはや一身同体。繋がりあったあの日から・・・」
蕪「なぬっ!?!!??!」
ユリ「お、おにいちゃ・・・///!やっぱり・・・!」
ハロ「ちっ、ちが・・・!」
( ;ω;)つ[]<ツンにスポットを!愛のスポットライト当ててあげて!
79「ですが一週間に一話なので、気長に待って欲しいです」
渋「ふむ、流石は作者。後ろが大混乱でも決して動じない、か・・・ふふ」
裏ウィッシュについて
こいつはもう登場するだけで(ウィッシュ編としては)クライマックスに突入して終了、なので
登場〜エンディングはzipにでもtxtファイル詰めてうpするわ。完成したら。でも長いからな・・・いつになることやら
wktkしすぎてうたた寝してしまったよ!
79氏、いつもGJ!お疲れ様です。
登場人物たちの意外な本名にワラタwww
一位、二位がすごいですね。この二人は純粋そうなところが好かれてるんだとオモ。
今回はいつも以上に感動しました。涙ちょちょぎれた。
(´・ω・)つ[]<79氏の中で壮大な構想があるようですが、どうか最終回なんて言わないで…
でも裏ウィッシュは見たかったり。
つ[]ハロとユリの苗字が違うのは複線ですか?そうなんですね!?
>>435
相変わらずGJ!
つ[]ハロってロリ属性まで装備してんの?
いつものように神SSごちそうさまでした。
ウィッシュ編切ないよ…
それはそうと渋沢銀二って名前テラカッコヨス。
つ[]<最近このはがきは短冊なんじゃないかと思い始めました
>>435 79さんの脳内順位に毒男が二人いて、蕪雲がいない件
そんなあわてんぼうな79さんが好きです。
しかも「蕪雲」は名字かと思ってたww
つ[]ハロとウィッシュは普通に仲良しカップルに見えます(切ないけど)
これでウィッシュが悲しい終わりなら泣きます・゜・(ノД`)・゜・
>>451 確かにww細長すぎるww
zipとかtxtだと一部の携帯だと見れないと思うお…携帯ユーザーに愛の手を!特にzipはむりぽ
>>447 時に、今はウィッシュ√ってことでいいの?どこで分岐したか知らんけど
いや、√制にしてくださいお願いします。でないと消えちゃうから…
まただ!また現れたぞ79が!
ひいい!勘弁してくれ!
>>448 うたた寝してないで早く寝なさい
本名・・・別府 蕪雲と長岡 雪花はもじってあるんだけど
雪花姉wwww
感動?まだ早いぜ俺は泣いてないぜ
>>451 そうさウィッシュ編は綺麗過ぎる
だからエロ少なくなっていくよ
>>452 こんなあわてんぼうな私でも、愛してくださるんですか?・・・ごめん、ふつうにごめん。5位蕪雲、10位毒男。
とは言え、『毒「('A`)?」』ってセリフがお気に入り。ぶっちゃけ5位以降は全部甲乙つけがたいんだわ
>これでウィッシュが悲しい終わりなら〜
ムカつくことにハッピーエンドの予定だ
>>453 にゃるほろ。htmならおk?
むしろ携帯からこのスレ見るとどんな感じなんだか想像もつきませんな
>>454 〜わかりやすい解説〜
キャラAをメインにして書いた回数=キャラAのストーリー進行度、好感度
個別√は固めてうpになる(かも知れない)から、ウィッシュ寄りなだけでウィッシュ√じゃないっス
ところで、なにが消えるんですか(・ω・`)?
春の日差しのうららかな今日この頃。
私が買い物から戻ると、おにいちゃんはテーブルの上で何か作業していた。
ハロ「・・・・・・」
ユリ「おにいちゃん、何やってるの?」
ハロ「手紙を書いているのだ」
ユリ「手紙?」
ハロ「できた!はい、ユリ」
ユリ「私に書いてたの!?」
ハロ「ほら、口では言いにくい事もあるだろ?放送禁止用語とか」
ユリ「そういうのは言わなくてもいいんだよ・・・」
どうせくだらない事が書かれているんだろうけど、ちょっとドキドキした。
なるべく自然に手紙を受け取る。
ユリ「・・・何これ」
そこには、『お元気でした』の六文字が。
ハロ「詩的だろ?」
ユリ「意味もなく不安になるような文面はやめてよ。誰がなのかわからないし」
ハロ「手紙とは難しいものだ」
ユリ「おにいちゃんのバカ」
ハロ「何!?」
ユリ「全然わかってないんだから」
ハロ「ユリには詩の心得があったのか!?」
ユリ「違うもん!っていうか最初から手紙なんか書かないでくれる!?」
ハロ「口で言えばいいじゃないか!!」
ユリ「そう・・・ってそれは私のセリフだってば」
ハロ「わかったよ」
ユリ「こんなバカ兄と話してたらバカがうつるわ」
ハロ「バカとは酷い。泣くぞ」
ユリ「泣けば?」
ハロ「今晩泣き声が聞こえたら俺のだと思って間違いないな」
ユリ「おにいちゃん、そんなに繊細じゃないでしょ?」
ハロ「あーあ。本当の俺を家族ですらわかってくれないなんてな。今日びの犯罪によくあるケースだ」
ユリ「そんな、別に・・・」
ハロ「六十億が俺の孤独を露呈するぜ・・・露呈するぜ・・・するぜ・・・」
ユリ「なんでエコーが・・・」
ハロ「おにいちゃんいじけるからな」
ユリ「いやっ、でも悪いのはおにいだし・・・」
おにいちゃんはテーブルに突っ伏してしまった。
なんで急に子供みたいに・・・もしかして本当に追い詰められてるんじゃ?
ユリ「えーと・・・」
ハロ「・・・・・・」
ユリ「あうう・・・」
ハロ「・・・・・・」
ユリ「で、でも私悪くないもん・・・」
ハロ「・・・・・・」
どうしよう、口利いてくれなくなっちゃったよ。
ユリ「おにいちゃん?」
返事してくれない。今まで私の事無視したことなんて無かったのに。
ハロ「ん?あ、ちょっと寝てた。なんだっけ?」
ユリ「おにいちゃんのバカ!!」
ハロ「おお、それだ!」
その翌日。
かなり平日なので俺は学校に来た。
ハロ「・・・そういうわけでユリはいじけてしまったんだ」
ツン「最低ね」
蕪「鬼畜だお」
毒「虫ケラ以下」
ハロ「何だお前らよってたかって!」
ツン「きっとユリちゃんは本気で心配していたのよ?」
蕪「純真な愛妹の心をもてあそぶとはなかなかいい度胸してるお」
毒「学べ」
ハロ「謝るしか無いか」
蕪「土下座しる!」
毒「そのまま前転しる」
ツン「じゃあ、どうせ回転するなら飛び込み後転・・・」
ハロ「回転しないぞ」
なぜ回転しなきゃならんのだ。
大体、飛び込み後転って何だよ。
チト「回転?」
いきなりチトが割り込んできた。
ハロ「な、何だ突然!」
チト「あ、いや、月岡に借りていた本を返しに・・・」
ハロ「本?」
ツン「ああ、うん」
ツンはチトから本を受け取った。
ハロ「お前、本なんか読むのか」
ツン「何よ。意外?」
ハロ「正直に言えば」
チト「こら。そういうことを言うんじゃない」
チトにコン、と頭を叩かれる。
蕪「僕も叩いて下さい!!」
毒「ついでに――」
ゴッ
毒「やっぱいいです軽はずみな発言をしてドウモスミマセン」
チト「よし」
崩れ落ちる蕪雲。こうして蕪雲はまた一つ強くなるのであった。
ハロ「俺も謝るよ。秋奈ごめんよ秋奈」
ツン「腹立たしい謝り方ならやめてくれる?」
どうも素直になれない自分が居ます。
ツン「ま、そんなに怒ってるわけじゃないからいいけど」
ハロ「ありがとうございます」
蕪「話を戻すところによりますと、ハロは雪花姉を見習うといいお」
ハロ「どう見習うんだ」
蕪「妹を大切にする態度」
チト「私にはおもちゃにしているようにしか思えないのだが」
しばし考え込む。
ハロ「・・・でも妹は大切だよな。俺も嫌いじゃないなら謝ればいいのにな」
毒「クセエセリフ吐くけど、なんで『嫌いじゃない』って表現するかな」
ハロ「え?」
蕪「素直になれ、と言いたいようだお」
ハロ「で、でも」
蕪「もしやハロ殿、妹に変な感情湧いてないかお?」
ハロ「何だよそれ?」
チト「・・・実の妹に対して言う『好き』なら恋人に対して言うそれとは違う、って事か?」
蕪「・・・チト様(;^ω^)」
ハロ「――違うんだ」
毒「('A`)?」
ハロ「ユリは義妹だ」
チト「・・・なっ」
蕪「なんだってーッ!!」
ハロ「お前は知ってるだろwwww」
チト「そうだったのか、すまん」
ツン「でも・・・」
ツンが強い口調で話し始める。
ツン「それでも『好き』ぐらいは言ってあげてもいいんじゃない?」
ハロ「俺はなかなかのひねくれ者でな・・・」
ツン「素直に接してくれてるユリちゃんに向き合おうとしてないのよ、あんたは」
ハロ「・・・!」
チト「・・・・・・」
蕪「・・・(;^ω^)」
毒「・・・(聞いてなかったなんて言えない('A`))」
ハロ「もうちょっと真剣にならないと失礼だよな」
ツン「ま、あんまり固くなることは無いと思うけど」
ハロ「ユリは俺にとって大切な家族であり、妹だ」
ツン「・・・それ、私に言う事じゃないでしょ?」
ハロ「わかってるよ。独り言だ」
蕪「・・・(未だに『妹』という言葉にひっかかるお)」
チト「・・・(姉さんは、私のことをそんなふうに思っているだろうか?)」
想像中。
チト「雪花姉さん」
雪「何?チトちゃん」
チト「・・・私は一応、姉さんの事大切に思ってるけど・・・」
雪「『一応』ねぇ。私もチトの事大切に思ってるわよ?」
チト「本当か?」
雪「あったりまえよ!じゃなきゃチトの夜伽係として居座らないっての」
チト「いや、そんな役目を頼んだ覚えはないんだが」
雪「チトも、もうちょっと素直なら可愛いんだけどな・・・」
素直、か・・・。
チト「そうなれるよう、努力する・・・」
雪「じゃ、しよっか♪」
チト「そ、そういう意味で!?」
・・・・・・。
チト「やっぱり、うちの姉の場合は真意がつかめない」
ハロ「?そうか。むずかしいかもな」
蕪「漏れが聞いてくるお!!」
チト「姉さんは好みがうるさいぞ」
蕪「じゃあおkという事かお?」
毒「脅しだという事に気付け」
ハロ「ま、蕪雲ならどの道おkだと思う」
ツン「しぶといからね」
ハロ「くっ、うまくできない・・・」
し「先輩、何焦ってるんですか?」
ハロ「別に焦ってなんか無い」
し「そうですか?そうは見えませんよ」
ハロ「・・・・・・」
蕪「セリフだけ読んでると微妙にエロいお」
し「黙っててもらえます?」
勘違いされては困る。これは普通の部活ライフだ。
今日は調子が悪い。ソースを読んではいるが、理解できてない。
し「今日のユリちゃんと一緒です」
ハロ「ユリと?」
しのたは軽く頷いて、真剣な顔をして続けた。
し「なんか、ぼーっとしてて・・・話しかけるといつものユリちゃんに戻るんですけど」
ハロ「・・・・・・」
蕪「目を覆うほどの愛」
し「黙っててもらえます?」
ハロ「まあ、大したことは――」
いや。
ハロ「すぐに元気になるさ」
し「なら、いいですけど」
ハロ「俺、今日は早めに帰るよ」
し「そうですか」
蕪「漏れは引き続きインスコを続けるお」
し「何をインストールしてるんですか?」
蕪「知りたいかお?」
し「知りたくないです」
世の中には知らないほうがいい事だってある。
しかしそれではしのたにフラグが立たない。・・・何フラグだ。
ハロ「と、言うわけで早退する」
し「あ、お疲れ様です」
蕪「幸運を祈るお」
ユリのことが気になった俺は、早々に部室を後にした。
夕日だ。
いつもは日が暮れてから帰るから、外で夕日を見るのは久しぶりだな。
帰る時はいつも蕪雲かしのたか、もしくは両方とで帰るんだが、今日はどちらでもない。
・・・・・・。
学校を出るのが少し早すぎたか。
今帰ったところで、ユリは家に居るんだろうか?
俺が何時に帰っても、ユリはいつも玄関で出迎えてくれる。
もし、俺のほうが先に家に着いたなら。
・・・引き返そうか。
だが、引き返す理由はあるけど、無い。
俺は歩みを止める事は無かった。
真剣に向き合う、か。
灯台下暗し、というと間違ってるかも知れないが、ユリがあまりにも身近すぎて。
どうも、一人は嫌だな。過剰に考え過ぎる。
実の妹じゃないけど、大切に思わなかったわけじゃない。そんな事一度だって無い。
ただ、それが伝わってないかもしれない。
俺はひねくれ者だから。
俺はいつの間にか、家の玄関の前に立っていた。
ドアノブに手を掛ける。
ハロ「(開いている・・・)」
なるべく自然にドアを開ける。
いつものように、
ハロ「ただいま」
と言って中に入り、ドアを閉める。
しばし、間があった。
ほんの少しの間の事であったろうが、俺には時が止まっていたかのような錯覚があった。
それでも俺は待っていた。
するとやがて、ユリがリビングのほうから恐る恐る顔を覗かせた。
ユリ「あ・・・」
目が合った。
ユリ「お、お帰り・・・」
それでもこちらへ歩み寄っては来ない。
俺は黙って靴を脱いで、ユリとすれ違い、リビングのソファーに鞄を放った。
ユリ「お、おにいちゃ・・・」
俺は振り返り、ユリを抱きしめた。
ユリ「え!?お、おにいちゃん!?///」
ハロ「すまん!色々すまん!俺が悪かった!」
ユリ「どうしたの、急に・・・苦しいよ」
ハロ「あ、ああ」
俺はユリを離した。
ハロ「色々考えたけど、俺に非があったよ。常日頃。邪知暴虐。残忍非道。とにかく猛省してる」
ユリ「そんなに謝らなくてもいいよ・・・」
ハロ「でも言っておきたかったんだ」
ユリ「でも私はその、いつものおにいちゃんも、す、好きだからケンカとかしても大丈夫・・・って言うか///」
ハロ「え・・・」
ユリ「ほら、私なんか寝て起きたら忘れちゃうし!ね?」
ハロ「でも俺もユリが――」
嫌いじゃないから。
ハロ「好きだから、一応謝っておきたくてさ」
ユリ「え・・・?」
ハロ「それだけだ」
俺は言い終えたあと、ソファーに深く腰掛けた。
これで、いいのかな。
いいんだろうな。前よりは。
ユリ「ゆ、夕飯の支度するねっ」
ハロ「ふう、ご馳走様」
ユリ「食べるの早いよ・・・」
ハロ「さて、寝るか」
ユリ「それも早いよ」
ユリは飯を食べるのが遅い。日本人たるもの、飯は早く済ませねばならんぞ。
俺はいつも先に食べ終わるので、食べ終わったらその辺に寝転がるかテレビ見るか神に祈りを捧げるかしている。
ユリのお食事を観察していたときもあるが、すぐに『食べにくいよ』とか言われるので自粛している。
席を外して、ソファーに寝転がる事にした。
ぼすっ、と体が沈む。
ユリ「食べてすぐ寝ると牛になるよ」
ハロ「食べてすぐに走ると馬になるよ」
ユリ「へえ、そうも言うんだ」
そうなんだが納得するところじゃないぞ妹よ。
・・・・・・。
ユリ「・・・ちゃん」
ハロ「ユリ?」
いつの間にか眠っていたらしい。
ユリ「お風呂入ろう?」
ずる・・・ビタァァァァァァァン!!
ユリ「ちょっ・・・大丈夫、おにいちゃん!」
驚きのあまり、ソファーから転げ落ちた。
ハロ「ば、ばばバカかお前!」
雪花さんみたいな事言いやがって!
いや、待て。嫌になるくらい落ち着け。
本人としては、何もやましい気持ちで言ってるのではないのやも知れぬ。
ユリ「えっ?だって、時間的に・・・」
時間!?ベストな時間とかあるのか?俺は知らないぞ、そんな時間。
あー、目が覚めた。
ユリ「だから、早くお風呂に入らないと。今十一時だよ?」
十一時?
意味深な・・・。
ハロ「・・・わかったよ。仕方ない、入ろう。来い」
ユリ「え・・・え?来いって・・・?///」
『仕方ない』とか言っておいて、心の中では(ry
ユリ「どうしてもって言うなら・・・そうだね、うん、いいよ・・・///」
そっちから誘ってきたくせに変な奴だな。
俺は、一足先に風呂場に向かった。
ハロ「ふう・・・」
お湯に浸かる。
意外と緊張しないもんだな。妹相手だから当然か。
相手にしてどうするんだよ。何もしねえっての。
ハロ「まとめて入ったほうが時間も短縮できるしな・・・」
と呟く。
ユリ「だ、だよね」
脱衣所からユリの声がした。
ハロ「何だ、居たのか」
ユリ「う、うん・・・///」
ハロ「・・・・・・」
俺はあえて何も言わなかった。
風呂場からは脱衣所の様子がよくわからない。磨(すり)ガラスだからな。
ぼんやりとしているユリの姿。
しかし服を脱いでいる様子は見て取れ、不覚にも視線は釘付けだった。
・・・脱ぎ終わったようだ。さあ後戻りはできないぞ。どうする。
カラ・・・
少し戸が開く。
パタン。
そして閉じる。
ハロ「なんなんですか」
思わず突っ込んでしまう。
ユリ「タオル巻いてい?///」
ハロ「おにいちゃん許しません」
正しい選択をした。
ユリ「はう・・・///」
ハロ「『はう』じゃない。意識するな」
浴槽は、二人で入るにはやや狭い。
だがまずは体を洗う事だ。そうしないと浴槽には入れられません。
と言うわけでおにいちゃんが背中を流してやってます(`・ω・´)
ユリ「せ、背中だけでいいよ?前は、自分でやるから!///」
ハロ「この期に及んで何を」
故意に『前』までタオルで擦る。
ユリ「ひゃっ!?や、やめてよ!おにいちゃんのバカ!///」
それはさておき華奢だなコイツ。がっちりしてたら困るが。
そういえば今日抱きしめたときも抱きやすかったような・・・。
ユリ「離してぇ・・・///」
泣き声!?
ハロ「あ、ああ」
と言いつつシャワーを手に取る。
ハロ「耳塞げよ」
ユリ「いや、そういうのいいから・・・///って言うか頭からかけるの!?」
キュ(ひねる音)。ショー・・・(注ぐ音)
ユリ「つめったい!!」
ハロ「あら本当」
とっさに水流をそむける。
ユリ「バカ!バカバカ!風邪引くでしょ!?」
ハロ「今は反省している」
お、あったまってきたな。
ハロ「では再開」
ユリ「わざとくさい・・・」
ハロ「何で二回も体洗わなきゃならんのだ」
ユリ「仕返し」
今度はユリに背中を流してもらう事になった。
ハロ「どうせ冷水をぶっ掛ける気なんだろ?脳天から」
ユリ「それもいいね」
ハロ「勘弁してくれ」
さてユリは『前』に挑戦してくれるのか気になって夜もぐっすりだぜ。
ユリ「・・・・・・」
ハロ「ユリ?」
ユリ「おにいちゃんの背中、だだっ広いね・・・///」
ハロ「その言い方やめろ」
無駄に広いみたいな言い方しやがって。
ごし・・・。
ユリが『前』に挑戦してきました。
ユリ「・・・///」
ハロ「あまり下に手をやらんように」
屹立してるんだから。
ユリ「・・・こう?」
つん。
ユリ「あ、ごめ・・・!///」
ハロ「野郎・・・!」
ユリ「ほんの出来心で・・・あ、そろそろシャワーだね!シャワー!」
ああ冷水で俺のコレを萎縮させてくれよ。
・・・・・・。
普通に温水じゃないか・・・。
ユリ「狭いんだけど・・・」
ようやく浴槽に二人が揃う。
ハロ「仕方ないだろ」
向き合うしかない。
ユリ「っていうか怖いんだけど・・・///」
ハロ「見るな。目を見て離せ変態」
ユリ「へっ、変態じゃないもん」
伏目がちだと帰ってやばいからな。今の状況。
ユリ「あ・・・」
ハロ「?」
目が合う。
ユリ「いつものおにいちゃんだ」
ハロ「え?」
ユリ「大した意味は無いけど」
俺の最強の矛を目にして記憶がdでしまったのだろうか。いや冗談ですけど。そんなに自慢ではない。
しょっちゅう虐められてる身なんでね。足で踏まれたりして。
ユリ「でもね、なんだか今日、よかった」
ハロ「そうか?」
ユリ「ん・・・なんか、幸せだよ」
ハロ「のぼせたか?」
ユリ「ちょっと、そうかも」
ハロ「慣れれば恥ずかしくも無いだろ?」
ユリ「そうだったけど、今言われたらまた恥ずかしくなってきたような・・・///」
難儀な。
ユリ「大体、おにいちゃんだって、その、それ・・・ずっとアレなままなんですけど・・・///」
ハロ「チャンスをうかがっていr」
ユリ「さ、先に上がるね!」
ハロ「あ、冗談・・・!」
カラカラ・・・タン。
こうしてユリの柔肌は俺の視界から消えたのでした。
ハロ「余計な事言うんじゃなかったな・・・」
顔を洗う。
俺は風呂から上がり、パジャマに着替えた。
そして床に就いた・・・と思ったら大間違いだ。ベッドの上で仰向けになっているだけ。
あー、本当にやばいかも。
このままだと蕪雲が言っていたことが現実になりそうで怖いな。
さっきから妄想が俺の頭の中を埋め尽くして脳内空き領域残り3KB。
コンコン。
なんだ、狐か?
いや、ノックの音だ。意地悪してごめんな擬音。
ハロ「入室を許可する」
ユリが突っ込みもせずにドアを開け、入室してきた。
枕を抱えて。
ハロ「枕抱いて近付いて来たら襲う」
ユリ「えっ!?///」
たったった・・・ガチャ、バタン。たったった・・・
ユリが枕を置いてきて戻ってきた。
ハロ「そこまで露骨に避けられると困る」
ユリ「だって嘘に聞こえないんだもん・・・」
二人でひとつのベッドに入る。
安心しろ、コイツは妹だ。妹を襲う兄が居るわけ無いだろう?
顔と顔はリンゴ一個分離れているだけで向き合ってこそは居ますけどまさかそんな事はwktk。
ユリ「おにいちゃん・・・」
ハロ「ん?」
ユリ「キスしたいよ・・・」
妹を襲う兄が居るわけ無いだぽr!?
ハロ「俺もキスしたいよ。だけどそれ以上は無理だからな」
何バカな事言ってるんだ俺は。そんなの当たり前じゃないか。笑われちまうぜブラザー。
ユリ「・・・///」
当たり前だと言ってくれよ!頬染めて俯くな至近距離で!
俺はそーっと顔を近づけ、唇を重ねた。
ユリ「ん・・・///」
そして、舌を入れようとするユリ。それに応えるようにして・・・
ハロ「ばっ、お前・・・!///」
自我を失う寸前で唇を離す俺。ナイス俺。俺国民栄誉賞。
と安心したのも束の間。ユリは両腕を俺の首に回し、再度唇を求める。
ハロ「ちょっ・・・寝惚けてるのか?そうなんだな!?」
ユリ「もう、それでいいよ・・・///」
今度はユリに唇を奪われる。
ま、待て!早まるな俺!お、落ち着け。あああわわわあわてるなこれは孔明の(ry
動揺していた俺は、ユリの舌の侵入を拒むこともできなかった。
ハロ「・・・(あっ・・・がっ・・・)!///」
ユリ「ん・・・ちゅ・・・///」
ま、待て。待て。待て。待て。待て。侍て。待て。待て。死ぬ。やばい。
耐えろ、耐えろ、耐えろ、耐えろ、耐えろ、耐えろ、耐えろ、耐えろ。俺の社会的地位が・・・!
ユリ「ぷは・・・おにいちゃん、好きぃ・・・///」
唇を開放すると、潤んだ瞳で見つめてそう言うユリ。
ハロ「・・・(こうなったら最後の手段・・・!)」
俺は自ら竿を取り出した。
ユリ「・・・!///」
俺はユリを仰向けにすると、パジャマのズボンを脱がした。
そしてユリのパンツに俺を押し当て、動いた。
ユリ「あっ、んっ、やぁっ・・・///」
ハロ「・・・(くっ、これでイかせてもらうぞ!)」
そこは既に濡れていたので、思いのほか動きやすく、痛くも無かった。
俺はパンツ越しに妹を犯した。
ユリ「あっ、んんっ、おにいちゃ・・・///」
今まで我慢していた分、興奮はほぼ絶頂だった。
やり方としては何とも中途半端で変態じみてはいたものの、背徳感からか全然萎えない。
布の感触に妙に興奮するのは、俺が足フェチだからなのだろうか?
ハロ「う、うう・・・出る・・・///」
ユリ「んっ・・・///えっ?」
ハロ「くっ・・・あ・・・!」
ユリ「!///」
俺は、そのままパンツに射精した。
変態か。
でも、こうするしかなかったんだよ本当に。
ハロ「これで、許して・・・」
ユリ「はぁ、ん・・・ぅ・・・///」
その翌日。
ユリ「〜♪」
し「何かいいことあったんですかー?あったんですねー?」
ユリ「別に?」
し「ハロ先輩と仲直りできてよかったですねー」
ユリ「なっ・・・///!え!?」
し「ま、詮索はしないが」
ユリ「・・・チト先輩の真似?」
あぶないあぶない。
ユリがあんなに積極的だったとは。
やっぱ、ナイス判断俺。
あそこで抜いとかなきゃ、確実に中田氏だった。
・・・はっはっは!まだ俺の自我を失わせるくらい興奮させるには至らなかったようだな!
雪花さんのおっぱいに顔包まれたままチトに足コキくらって出したときはなんだかわからなかったからな!
記憶が消し飛んだ、ガチで。
ツン「仲直りできたみたいね」
ハロ「どっから出てきた!?」
ツン「失礼ね!状況把握できてる?ここは学校!」
ハロ「いつ来たっけ?」
ツン「あんた私と一緒に来たでしょうが!」
ハロ「忘れてた」
ツン「ふん!あんたなんかユリちゃんに徹底的に嫌われて打ちひしがれて豆腐の角に頭ぶつけて死ねばよかったのよ!」
ハロ「そんな器用な事できない」
毒「結局ハッピーエンドな罠」
蕪「ハロなんか一階の窓から飛び降りて氏ねお(^ω^#)」
そんな、春の日差しのうららかな今日この頃。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、なんと短冊五枚」
ハロ「ちょwww葉書ww」
蕪「来たれ79」
79「おいすー^^」
ハロ「あ、今なんかムカついた」
(´;ω;)つ[]<79氏の中で壮大な構想があるようですが、どうか最終回なんて言わないで…
79「最終回」
ハロ「ちょwwwwww」
79「当初の計画通り、なんちゃら編終了までのSS(仮)うpしても終わらせる予定は無いんですが」
蕪「×構想 ○妄想」
(´・ω・)つ[]<ハロとユリの苗字が違うのは複線ですか?そうなんですね!?
79「あれも、これも、それも、全部お前のせいだ!!!1!!11」
ハロ「落ち着けwwww」
79「しかも"伏"線だ!さては『ゆとり』か貴様!・・・うう。いいのさまだまだ布石、伏線いっぱいあるから」
蕪「浮き沈みの激しい奴だお(;^ω^)」
(´・ω・)つ[]<ハロってロリ属性まで装備してんの?
ハロ「残念ながら」
蕪「結局は何でもいいんだお」
ハロ「バカ。男は嫌いだ。あと熟女」
79「寝惚けて抱きつくのがユリ、思わず抱きつくのがハロ」
ハロ「ちょwwwwww」
(´・ω・)つ[]<最近このはがきは短冊なんじゃないかと思い始めました
79「考えたら負けかなと思ってる」
ハロ「いいよ別に。届けば」
蕪「サイン色紙は定形外で金取られるお」
ハロ「手渡しだから構わん」
渋「そう。私が毎週届けているのだ」
(´・ω・)つ[]<ハロとウィッシュは普通に仲良しカップルに見えます(切ないけど)
79「でも本当は違います。みたいな」
渋「絶対に成就しない、禁断の恋」
79「次々と襲い掛かる試練」
蕪「そして、やがてハロはひとつの真実にたどり着くお・・・」
ハロ「な、何だ?」
蕪「おっぱいマンセ・・・」
ガッ
ハロ「本当にタフだな」
渋「その若さに敬意を表そう」
雪「呼んだか?」
ハロ「呼んでないです」
渋「後は若いもの同士で」
79「そろそろ帰る」
ハロ「え?ちょっ・・・」
雪「ふふ・・・さあハロ君、こっちにおいで♪」
ぎゃあああああああああああああああ
ユリの「お風呂入ろう?」ってのは
じつは「いい加減風呂入ってくださいね?」って意味だったりする
ところでここ、もともと自分で立てたスレじゃないんだ
それで困った事は無いけど
はぁはぁ、GJ!!
っ[]<最近ツンとご無沙汰のようだけどどうなのさ
さすが79、俺たちに出来ない事を平z(ry
消える消えないとか訳わかんない事言ってたヤツの隣人です
今現在ウィッシュが最好感度を保持してる訳で、一つのシナリオとして通した場合他の誰かとくっつくならウィッシュは消えなくてはならない、みたいなことを彼は言いたかったんだと思います
つ【とりあえず、しのたにくわえさせろ】
470 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:51:00 ID:NFuAZB9S
とりあえず…リアルタイムキタ―――(゚∀゚)―――!!
ちなみにケータイ房なのですが読みづらくはないです。
てかいつぞやに新スレ案も出ていた気がするのだが…まぁいいかwww
つ[]<今回でウィッシュ派からユリ派に変わりそうです。どうしてくれる!!
(´・ω・)つ[]<どうしてハロはこんなにモテるんですか?顔か!?顔なのか!?
だんだんハロがよくわからなくなりました。結局誰が好きなの?
それを言ったらこの話お終いですね、ごめんなさい。79さんは大好きです。
>>455 〜わかりやすい解説〜
と言うことは、全員分のエンドがあって、全て79さんが書くということですか!?
"複"線テラハズカシス・・・orz
つ□<ユリがブラコンに進化したのは何時頃?>
そして79氏、GJです!
ツン・ウィッシュと好きなのにユリが増えました、、本当に(ry
この作者の根気には脱帽と言わざるを得ない
笑いどころも萌えどころも多くて最高です(*´∀`*)
つ[]蕪雲はいつまで頑丈になりつづけるの?
476 :
sage:2006/04/19(水) 00:29:16 ID:nYPmyAY/
ここ数年眠っていた妹属性がおっきしてしまった・・・
GJ!! 寸止めな所まで含めて良いです。
「お風呂入ろう?」の解説後に読み返して30倍悶えました。
ユリ視点で過去ログ読むだけでしばらく生きて行けそうです。「冥土」とか。
どう見てもまっとうな楽しみ方でない気がします。本当にあ(ry
つ[]ほとぼりが冷めたらまたユリメインの話が見たいです。
sage損なった・・・ROM専なもので。
失礼しました。
レスが遅くなってしまった・・・
毎度ながらGJ!あれ…漏れに妹属性はなかったはずだが・・・
つ[]<雪花姐さんに抱き枕にされるユリ・・・の夢を見た。
そこはむしろ
つ[]雪姉に大人の階段を(強制的に)昇らされるユリ
が今風のトレンドじゃね?
若干遅くなったか
>>469 ウィッシュが消える?
はっはっは、そんな事、無いに決まってるじゃないくぅわー
>>470 ケータイでもマナーが守れるなら問題茄子。読みづらくは無いのか・・・
>>471 解説でもなんでもない希ガス
エンド?ものすごく漠然としてるが、一応。
ウィッシュ編はファンタジーかつシリアスな、ユリ編はハロやユリの過去が明らかになる、って感じ?
>>472 渋「失敗とは機械には決して真似できない究極のプログラムさ・・・」
>>473 それでもチトのほうが好きだ
>>474 それは ありがたい
>>476 でも過去にユリの話はあんまり無い・・・
春だなあ。
麗らかな春の日差しが大地を舐めるように照らし尽くす。
葉の一枚一枚に余す事無くその春の恵みを刻み込み、木々の生長を促すその光は、確実に俺のやる気を奪っていった。
ハロ「クソ、こんな、こんな馬鹿な・・・」
襲い来る眠気に目眩を起こす。
こんな所で倒れてどうする。俺は、俺は・・・学校に行くんだ!
バン!
ハロ「痛い」
背後から何者かが俺の後頭部を鞄のようなもので殴った。
こんな状態で敵に襲われるなんて、ツイてない・・・。
俺は膝をついた。
ツン「コラ!」
ハロ「おう!?」
跪く俺の背中をキックで猶も追撃!
ハロ「この容赦無い攻撃、さては・・・」
ツン「さっきから道の真ん中で何やってるのよ?」
む、聞き覚えのある声。
ハロ「ツ、ツンか・・・?」
ツン「そうよ。さっさと立ちなさい!」
ハロ「う・・・だが俺ももう限界のようだ。暗い・・・明かりをくれ・・・」
ツン「あったかくなってくるとこういう人が増えて困るわ。ごちゃごちゃ言ってないでさっさと立つ!」
ハロ「ツン・・・最後に、お前の声が聞けてよかっ・・・たっ!?」
ツン「いい加減にしなさい!」
またも蹴っ飛ばされる俺。
ハロ「おかげで目が覚めた。ありがとう、ツン」
立ち上がり、制服に着いた砂と靴跡をはたく。
ツン「・・・お願いだから、もうちょっとちゃんとしてよね」
ハロ「ああ」
ツン「やけに素直ね?」
ハロ「お前ほどじゃないと思う」
ツンは首を傾げて言う。
ツン「私が素直?」
ハロ「素直じゃないか。例えば・・・」
俺は、ツンの頬にそっと手を当てる。
ツン「えっ?」
そして、目を閉じ、顔をゆっくりと近づけた。本当に、かなりゆっくりと。
ツン「えっ?///ちょ・・・」
ツンの言葉が途切れる。・・・そろそろだろうか。
ツンは、目を閉じて待っているようだった。
ハロ「アぼーん!!」
ツン「きゃっ!?」
ツンの額を人差し指で突き放す。
ツン「なっ、なんなのよ!」
ハロ「やっぱり簡単に騙されたじゃないか。素直だな」
ツンの顔がみるみるうちに赤くなる。
ツン「最低!バカ!人の心をもてあそんで!」
ハロ「さ、からかうのはこのくらいにして学校に向かいますか」
ツン「何はぐらかそうとしてんのよ!まだ許したわけじゃないんだからね!聞いてるの?」
ハロ「聞いてません」
ツン「聞いてるじゃない!」
いやあツンで遊ぶのって、本当に面白いですね。
俺は罵声をBGMに、学校へと向かった。
ハロ「桜が天真爛満開だ」
まだ学校に着いていなかった。
ハロ「でもやっぱり散るところが綺麗だよな。日本人の心を揺さぶるよ」
ツン「私は夜桜が好きだな」
ハロ「あー、いいな。そうだ、今夜花見でも行くか」
ツン「今夜?そうね。そうしようかな」
ハロ「よし、決まりだ」
二人っきりって、久しぶりかも・・・。
ツン「・・・あ!」
ハロ「ん?」
ツン「誰か誘・・・」
しまった。自分から選択肢与えてどうするのよ私。
ツン「ごめん、なんでもない・・・」
ハロ「あ、そうか。気付かなかった」
ツン「えっ?」
嫌。やめて。誰か誘うとか言い出さないで。特に蕪雲とか。
ハロ「お前今日ニーソックス穿いてたんだな」
ツン「あ、うん」
ハロ「似合うぞ」
ツン「あ、ありがと・・・」
・・・・・・。
ツン「ってどこ見てんのよ!」
ハロ「足」
ツン「いい加減視線逸らしなさいよ!訴えるわよ!変態!」
私は遠ざかってスカートを押さえ、脚を隠した。
ハロ「桜が綺麗だなあ」
ってもう見てないし!
いまいち掴み所がないのよ、こいつは。・・・そうだ!
ツン「桜はもういいから、さっさと学校行くわよ、変態」
ハロ「ああ、そうだな」
え?
何でこんなに自然なの?自覚してるの?
ハロ「何してんだ。行くぞ」
ツン「あ、うん」
どうしよう。謝ったほうがいいのかな。
ちょっとハロの位置づけが微妙になった。
ウィッシュの居る神社の裏手の山。
あそこを越えて行くと橋が沢山ある渓谷に辿り着く。
落ちたらふたたまりもなさそうな位の高さの切り立った崖にはいつも霧が発生していて、なんとも神妙である。
ウィッシュが言うには、今ウィッシュが居る神社は昔その渓谷にあったそうだ。
大小さまざまな橋と、台地。
谷底には川が網目状に存在する。ような音が聞こえる。霧がかかっていて見えないからよくわからない。
夏でも涼しいし、木々も四季折々の表情を見せるので景観も美しいのだが、やはりその不思議な雰囲気のためか、
俺を含めた地元の人はあまり立ち入らない。
しかし、それでも観光客の客足が絶えることは無かった。
と、言うわけで花見は例年通り行われる。
夜一人であの渓谷に行ったら怖いぞ。今日は沢山人が居るだろうからなんとも無いけど。
まあ、一人では絶対行きたくないところだな。
そういえば今、授業中だ。全く聞いてなかった。
授業\(^o^)/オワタ
ハロ「さ、行くか」
ツン「あそこ怖いのよねー・・・」
ハロ「どうした。ツンともあろうお方が怖気づいたか!」
ツン「別に怖くないわよ。ハ、ハロが一緒に来てくれるんだから・・・///」
ハロ「あ、悪い。聞いてなかった」
ツン「わざとらしいのよ!///」
コオオォォォォォ・・・(谷に霧が流れる音)
入り口の、一番大きな橋の上に立つ。
相変わらず、不思議な感じがする所だ。
来る途中に神社があったんだし、ウィッシュも誘えばよかったかな?
うう。寒気がする。霧って言うか瘴気だなこれ。
ツン「ねぇハロ。はやく進みなさいよ」
ツンが背中をつつく。
霧は谷底にしか現れないため、先は見通せる。・・・明かりだ。あそこだな。
ハロ「そうだな。行こう」
よく見たら、既に人が沢山居る。
ああ、はやく人のぬくもりに触れたい。
俺たちは足早に露店群へと向かった。
ツン「わぁ・・・」
ハロ「『わぁ』?」
ツン「感心しただけよ。何?意外?」
ハロ「意外」
ようやく、と言っても百メートルほどしか歩いていないが、ようやく人々と合流できた。
先程までは想像もできないほどの大賑わい。
ハロ「折角来たんだし何か買うか」
ツン「そうね」
沢山の屋台が並んでいる。
・・・ふむ。
一番広いこの島(?)に屋台が集中してるな。買ったら別の島で静かに景色を眺めながら食べる、と。
ハロ「なるほどなるほど」
ツン「あっ」
ツンが奇声を発した。
ツン「・・・今なんか失礼な事考えたでしょ?」
ハロ「別に。なんか見つけたのか?」
ツン「あれ買って」
ハロ「チョコチワワか?」
ツン「チョコバナナよ!どこをどう間違えたらそうなるのよ!?」
ハロ「まずは、わたがしだろ?」
ツン「チョコバナナも定番でしょ」
毒「フランクフルトでしょ」
蕪「イカ焼きだお」
ハロ「混ざるな」
どこからか独身男性がやってきたぞ。
ツン「あんたたちも来てたの?」
毒「恥ずかしながら男二人で」
蕪「漏れはチト様の光臨を待っているんだお」
ハロ「チトも来るのか?」
蕪「知らんお」
ツン「意味ないじゃない」
蕪「来なくても構わんお。でも来てくれると嬉しいお」
ハロ「急に謙虚になったな?」
蕪「これもモテるためだお!」
毒「俺も諦めない」
渋「モテようと齷齪・・・それが実っても実らなくてもいい。それが青春であり、ふっ・・・若さ、か」
こんな所で何してるんですか渋沢さん。
毒「なんで金魚すくいの店やってるんだよ('A`;)」
渋「どうだ、ご両人。やって行かないか」
ハロ「じゃあやります」
ツン「やった事無いんだけど・・・」
蕪「漏れ漏れも」
毒「おまいら花見ろよ花」
ハロ「まことに遺憾」
ツン「うるさいわね!やった事無いって言ったでしょ!」
漁獲量は全く無し。
ツン「あれが破れ易いのがいけないのよ、全く」
ハロ「それは仕様だろ」
毒「ドンマーイン('A`;)」
蕪「・・・・・・」
調子に乗って捕まえまくった蕪雲。果たして彼は持って帰ってそれを飼うのか。
ツン「ほら、掬っちゃったら持って帰んなきゃいけないじゃない?だからあえて取らなかったの」
ハロ「あ、チト」
蕪「なぬ!?」
チトと雪花姉さんが歩いているのが見えた。
まあ、どうせ雪花さんがチトを連れ出したんだろうけど。
蕪「ブーーーーン!!」
ツン「立ち直り早いわね・・・」
ハロ「ヴァカだからな」
蕪「漏れと結婚してくださいぶへぁ!」
あ、殴られた。
チト「つ、つい反射的に!・・・なんだ、蕪雲か。なら仕方ない」
ハロ「ちょwwww」
チト「!ハロ、月岡、日暮も来てたのか」
ハロ「ああ」
ツン「・・・こんばんわ」
毒「ドウモ」
チト「ところで、何でこいつは金魚の詰まった袋を私に差し出してきたんだ?」
ハロ「花束の代わりかと」
毒「魚束?」
ツン「考えうる最低のプレゼントじゃない!」
雪「あ!ハロ君!」
ハロ「うわ!?」
雪花さんが抱きついてきた。
チト&ツン「ちょっと!」
雪「ひさしぶり〜!寂しかったんだよー」
ハロ「は、離れてくださいって!」
む、胸が当たってますしなんか凄くいい香りが・・・・
チト「姉さん!」
雪「わーかったわよ、もう」
雪「怒ったチトもかわいい♪」
ハロ「はは・・・」
苦笑いしかできない。
ツン「い、行きましょ!」
ツンが腕を引っ張る。
ハロ「え!?ああ、じゃあな!」
俺はツンに引きずられるようにしてその場を去らされた。
雪「じゃあねー。ふふ、あの子も可愛いなあ」
チト「そうやって人をからかうのはやめろ」
雪「チトに怒られても怖くないもん」
毒「蕪雲。立てるか?」
蕪「漏れはもう駄目だお。毒男、漏れの代わりにこの金魚たちを」
毒「お断りだ」
俺たちはやや細めの橋を渡り、静かな島に渡ってきた。
ハロ「そんなにムキになるなよ」
ツン「抱き疲れたくらいでデレデレしちゃってさ・・・」
ツンがいじけたように呟く。
ハロ「デレデレなどしていない」
ツン「してた!」
ハロ「ムラムラしてたんだ」
ツン「余計悪いじゃない!」
ハロ「冗談だ」
ツン「もう知らない!」
ツンはどこかへ走り去ってしまった。
ハロ「あ、おい!」
静寂があたりを埋め尽くし、冷たい風が通り抜けた。
本当に行ってしまったな。
ま、腹が減ったら帰ってくるだろ。
・・・なんて言ってる場合じゃないだろ?俺。バカか。
ハロ「ツン!」
俺は駆け出した。
人込みの中に、見覚えのある二人組を見つけた。
し「あ、先輩も来てたんですか」
ユリ「どうしたの?息切らせて」
みんな暇なんだな。と一瞬感心した。
ハロ「ツンを知らないか?」
ユリ「見てない・・・と思うけど。ごめん、人が多いからよくわかんない」
し「さては怒らせましたね?」
ハロ「う。実はその通りだ」
ユリ「女心のわからないおにいちゃんですから」
し「なるほど」
ハロ「うるせえ!とにかく、見てないんだな!」
俺は再び橋を渡った。
ハロ「はぁ、はぁ・・・」
あー、もう、十分頭冷やしました。これからは、抱きつかれそうになったらツンに抱きつくよ。
・・・なんか、違うような・・・。
橋の脇の桜が夜風に揺れ、さわさわと音を立てた。
ウ「あ・・・ども」
ハロ「ウィッシュ・・・」
入り口の近くまで来て、ウィッシュに会った。
ウ「ツンなら、さっき擦れ違ったよ」
ハロ「!本当か!?」
ウ「うん。なんか落ち込んでたけど・・・。擦れ違っても私に気付かなかったみたいだし」
ツン・・・。
ウ「急いで行ってあげたら?きっと喜ぶと思うな・・・」
ハロ「わかった。ありがとう!」
ウ「・・・・・・うん」
走って追うまでもなく、すぐにツンの後姿を捉えた。
立ち止まっている。
ハロ「ツン」
俺は、そっと呼びかけた。
――トン
ツンは振り返り、俺にすがりついた。
ツン「ごっ、ごめん・・・ごめんね・・・」
泣いているようだった。
その事に俺は一瞬驚いたが、ツンの頭を右手でそっと撫でてやった。
ツン「私・・・私、駄目。普通だよね、あんなの普通の事なのに、すぐ焼餅焼いて。バカみたい・・・」
ハロ「・・・」
ツン「いつも、いつも。ハロのことなんか考えずにさ。いい加減嫌でしょ?私みたいな・・・」
ハロ「わかった、わかった」
ぽんぽん、とツンの頭を軽く叩く。
ツンが涙に濡れた顔を上げる。
ツン「ハロ・・・でもね!それでも私は・・・」
ハロ「お前は俺の幼馴染だろ?」
ツン「え・・・?」
ハロ「俺は心が狭くてな・・・。嫌な奴なんだよ。すぐ人をからかうような」
ツン「それは別に・・・!」
ハロ「だから、嫌いな奴となんかずっと一緒に居られないんだよ」
ツン「・・・!」
ハロ「だから、ツンと一緒に居るんだ」
ツン「・・・・・・。え・・・?」
俺は、ツンの頬にそっと手を当てる。
ツン「えっ?」
そして、目を閉じ、顔をゆっくりと近づけた。本当に、かなりゆっくりと。
静かに、唇を重ねた。
それは、本当に短いキスだった。
ハロ「な、今のはからかいじゃなかったろ?」
ツン「・・・・・・」
ツンは未だに呆然としている。
ハロ「お、俺だって、マジなときはマジなんだよ」
あー、その・・・。
ハロ「振り回されて酷い目に遭うのも嫌いじゃないしな。ほら、俺ってマゾだから」
ふっ、とツンはようやく笑ってくれた。
ツン「そんな変態なハロが好き・・・///」
ツンは再び、俺の胸にコテンと頭を預けた。
ハロ「『変態な』は要らんぞwww」
結局桜もあまりよく見ていないし、何も買わなかった。
走り回って疲れたし・・・。
俺は、ツンをとりあえず俺の家に連れてきた。
ハロ「ただいま・・・」
と、言っても暗い屋内。ユリは帰っていない。
俺は自分の部屋に向かった。
ハロ「ふー・・・」
ベッドに横になる。
ツン「私も・・・。」
ツンもベッドに横になる。
二人で天井を見上げる。疲れているのだろうか。
月光だけが室内を照らしていた。
ハロ「・・・え?」
ツンが横からギュッと抱きついてきた。
ツン「私でも、その、ムラムラしてくれる?///」
あれは冗――
ハロ「・・・少し」
なんだよ。お世辞も言えないのか。
ツン「・・・そうね。雪花さん、美人だからね・・・」
ハロ「・・・ニーソックスなら」
ツンはくすくす笑い出す。
ツン「変態」
ハロ「うるせい!俺は足でされるのが好きなんだい!」
ツン「・・・そう」
ツンはそう言って、ベルトに手をかけてくる。
ハロ「え?えーっと・・・///」
拒むのか受け入れるのか曖昧過ぎて何の返事もできなかった。
まあ期待でいっぱいだったのは否定できない。
ぎゅ・・・
ハロ「う・・・///」
ツンはベッドの上に足を投げ出して座ると、早速その足で俺の屹立したそれを挟んだ。
ソックスの布の感触が心地いい。いい感じに摩擦感みたいなものが・・・。
ツン「じゃ、その、しごいちゃうけど・・・///」
ツンは足の裏で挟み込んだまま、上下させ始めた・・・。
ハロ「うっ、うあっ!ああ・・・///」
ツン「ちょっ、ちょっと大袈裟すぎよ///」
きっ、気持ちいっ!も、もっと足でして・・・おかしくなりそふ・・・。
ツン「こっ、この!少しは、声出すの、我慢しなさいよ!///」
ツンは竿を下腹部に押し当てるようにし、やや強めに扱き始めた!
ハロ「あっ、ああっ、あああっ!///」
あ、熱い。ぞくぞくして・・・それが気持ちよくなって、体全体に蔓延して・・・。
頑張って焦点を合わせ、頭を持ち上げツンの顔を確認しようとしてもかなわなかった。、
顔よりも近くの、眼下にニーソックスを履いた足で扱かれているのが見えて、足が動くたびにスカートの中の
パンツが見え隠れして、興奮が治まらない。
ツンの容赦ない足責めに俺は再び屈し、頭はベッドに沈んだ。
ツン「ニーソックスってそんなにいいの?私は・・・って聞いてるの?何よもう、よだれ出てるじゃない///」
ハロ「う、あ、え・・・///」
ハロ「あ、ああ!もう・・・」
ツン「この!あんたなんかね、やっぱ、マゾの、変態よ!これでいいの?いいんでしょ!?・・・う、我慢汁が・・・///」
ハロ「――っ!」
ツン「えっ!?早・・・」
俺はいつもよりすぐに射精してしまった。
白濁液が、ツンの足にかかっていく。
ハロ「はあっ、はあ・・・いい・・・///」
ツン「そんなに興奮する?」
ハロ「もっと・・・」
ツン「もっと、って・・・///」
ツンは挟みなおし、もう一度竿を引っ張りあげた。
そのまま、グイグイと責め、抜きにかかる。
ハロ「あ、っああ!」
ツン「ソックスだとここは痛いかしら?」
ツンは亀頭を足の指で弄り始めた。
ハロ「う、ああ!」
だが既に液まみれでぬるぬるになっていたため、痛くもなんともない。
むしろ布のざらざらが亀頭をなぞるとたまらなくなった。
ツン「喘いでばっかりいないで何か言いなさい!出させるわよ?」
ハロ「あぅ・・・が、・・・好き・・・だ」
ツン「///・・・ふん、聞こえないのよ!」
ぐにっ!
ハロ「あ、ああ!」
ツン「ちゃんと言わないと出させてあげないわよ?」
ハロ「ぁ・・・うう、す・・・」
ちゃんと言わないと、って言っておきながら扱き続けてるじゃ・・・これじゃ言えない・・・。
ツン「どうしたの?変態!」
ハロ「あ、ああ・・・。・・・?」
ツンは俺がイくタイミングを見計らってか、扱くのをやめて寸止めした。
ツン「いいなさいよ」
ハロ「俺は・・・ツンが好きで・・・すぅ!?」
ツンは再び扱き始めた!
ツン「ははっ!心がこもってないのよ!」
さ、さっきより激し・・・!出る・・・!
ハロ「うあ。あああ・・・。・・・?」
ツン「もう一回チャンスをあげるわ」
また寸止めにされた!もう、そこまで来てるのに・・・!
出したい!出したい!出したい!
ハロ「俺は、ツンが好きで・・・!」
ツン「中断しないでちゃんと言いなさい?ほら、ほら!」
ハロ「お、おれっ、俺はツン・・・が・・・」
でっ、出る・・・!
ツン「あっ、あぁあ!寸止め失敗・・・///」
俺はさんざん寸止めされた挙句、二度目の射精をした。
焦らされたせいか、一度目と劣らない量を放出してしまった。
ツン「・・・ふん!まあいいわ。許してあげる」
ハロ「ぅ・・・あ・・・///」
頭がくらくらする。
完璧に屈服した・・・。屈服させられた感が・・・。
・・・・・・。
翌朝。
天気は相変わらず快晴。
ツン「全く、あのニーソックスもう穿けないじゃない///」
ツンが怒ってなのか照れてなのかそんな感じでなんか言ってきた。
ハロ「昨日送ってやったのに文句言うなぁ・・・」
俺は無気力にそう答えた。
ツン「しゃきっとなさいよ」
ハロ「そんなに若くねえ・・・」
ツン「高校生でしょ?」
ハロ「ぅえ〜・・・」
大体春と言う季節がやる気を奪うんだ。俺の名前と一緒の季節のくせに。
ハロ「あれ?」
ツン「何よ?」
ハロ「ってことはお前今日ニーソックスじゃない?」
足を覗き込む。
バン!
後頭部を殴られた。鞄で。
ツン「そんなことしたら捕まるわよ!」
仕方なく頭を上げる。
ハロ「少年は「了承の上だった」と供述・・・」
ツン「完全に不意打ちだったと思うけど。残念だったわね、普通のソックスで」
ハロ「それもまた良し」
ツン「どこまで変態なのよ。ハロが好き、とは言っても変態は嫌いだからね!」
ハロ「嫌いでも俺はツンが好きだから!」
ツン「――・・・え///」
ハロ「はーっ!やっと言えた・・・」
ツン「えと・・・?『やっと』って?」
ハロ「昨日寸止めされたときから続きを言えてなくて」
ツン「あれはもういいの!」
ハロ「はは・・・あだっ!」
何かにつまづいて転んだ!何だ?糸?
毒「失敗ng」
蕪「野郎を転ばせてどうするお!チト様とかフェミニンを転ばせるお!写真g」
ツン「社会のクズ!」
ハロ「ド変態どもが!!成敗してくれる!!」
蕪「人の事言えるかお?(^ω^;)」
毒「俺は負けるわけにはイカナイ。だから逃げる」
ハロ「待て二人ともゴルァ!!」
渋「うーむ、青春だ。記念に一枚写真を撮っておこう。君、カメラを」
ツン「無いわ」
渋「・・・・・・」
シュボッ
渋「・・・いい天気だ・・・」
桜の木が春風に揺られ、花びらが一つ、宙を舞った。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、なんと短冊九枚!二桁に一歩及ばず」
ハロ「ちょwww葉書だってww」
蕪「今週は毒男が」
毒「来てやったぜノロマ」
ハロ「くっ・・・まさか毒男がスプリンターだなんて思わなんだ」
(´・ω・)つ[]<最近ツンとご無沙汰のようだけどどうなのさ
毒「どうなのさ('A`)?」
ハロ「あ?ああ、うん、しっかりやってるよ」
蕪「そこはかとなく卑猥だお」
ハロ「今の普通だろ!」
(´・ω・)つ[]<とりあえず、しのたにくわえさせろ
毒「(想像中)」
ハロ「(想像中)」
蕪「うほっ、いい上目・・・」
グヮンッ
ハロ「あ、どこからかタライが」
(´・ω・)つ[]<今回でウィッシュ派からユリ派に変わりそうです。どうしてくれる!!
毒「元々ユリ派な俺は勝ち組」
蕪「でも兄者ないので負け組orz」
毒「なんで姉さん居ないんだよお前orz」
ハロ「知らんがな(´・ω・`)」
(´・ω・)つ[]<どうしてハロはこんなにモテるんですか?顔か!?顔なのか!?
毒「主人公だからさ」
蕪「なにその迅速かつ的確な回答」
ハロ「浮気はいけないよな」
蕪「・・・・・・(^ω^;)」
(´・ω・)つ[]<ユリがブラコンに進化したのは何時頃?
毒「いつ?」
ハロ「話せば長い!以上!」
蕪「さあ血眼になってユリSSのリクでもするおm9(^ω^)」
毒「マンドクセ('A`)」
(´・ω・)つ[]<蕪雲はいつまで頑丈になりつづけるの?
蕪「無論 死ぬまで」
毒「・・・漢だ」
ハロ「FFの裏ボス並になるとおも」
(´・ω・)つ[]<ほとぼりが冷めたらまたユリメインの話が見たいです。
毒「謙虚」
ハロ「ほとぼり冷めなくてもいくね?」
蕪「漏れみたいな熱意、重要だお」
(´・ω・)つ[]<雪花姐さんに抱き枕にされるユリ・・・の夢を見た。
蕪「kwsk!!!!111!!1」
毒「俺もそんな夢見てぇ」
ハロ「全くだ・・・な、なんだお前らその目は(でも今週はやって来ないな、雪姉)」
(´・ω・)つ[]<雪姉に大人の階段を(強制的に)昇らされるユリ
毒「が、今のトレンドなん('A`)?」
ハロ「まずユリと雪姉の関係が希薄なのが課題だな」
毒「新たなテクを覚えて帰ってくるユリ」
ハロ「・・・嬉しいような悲しいような」
蕪「ところで漏れとチト様の関係も希薄。原因が全くわからないお」
ハロ「そうか」
6回裏
ウィッシュ、しのたとユリに誘われ、花見に出かける。
ウィッシュ、お金を忘れる。
ウィッシュ、神社に戻ってお金をget。
ウィッシュ、ツンと擦れ違い、さらにハロと遭遇。
ウィッシュ、二人を完全に見失い、諦めて失意のうちに帰宅。
そして就寝
ハロマジドMwwwwwwwww
つ[]79氏もMなの?
王道キターー!
え?消さないでよ?ウィッシュ
[]<みんなを幸せにしてくれ
>>492 お前のIDは神かと
[]<他のキャラはいい。みんなそれぞれの幸せが掴めそうだから。
けどウィッシュは!ウィッシュだけは本当に幸せにしてあげてくれ……!
>>491とか、もうウィッシュかわいすぎる!健気!
こんなに、萌えるキャラは久しぶりだ。
ニーソも萌えるなあ。
(´・ω・)つ[]<またイラストが見たいな、なんて…
前回見れなかったキャラの姿が見たいです。
GJ!いや本当に。
つ[]毒男には頑張って欲しいよ…
反射的に殴って「仕方ない」のチトGJ
ハロ同様に笑ってしまったw
つ□ツンとの本番はスレ的にNG?
>>497 GJ!
俺もイラスト見たいな。
近々GWあるから、イベントがあるとすると
そこらへんかな…
なんてボソッと言ってみる。。。
つ[]ニーソください
と思ったらすでにID変わってたor2
つ[]毒男、蕪雲への足コキはまだでしょうか?
503 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 18:45:30 ID:1hVp3xXS
つ[ ]ダウナーはまだですか。
イラストか
文中に容姿の具体的な記述が無いのは気分で見た目変えちゃうからなんですわ
だから、えー・・・
>>495 萌えすぎです。お薬出しておきますね
要はウィッシュが見たいんだろうが!!111
>>497 だがニーソは黒派
>>498 殴って殴られるまでがセットの動作
>>499 おまいに言われるまでGWの存在に気付かなかったよ
イラスト見てた人間が居たのか・・・
>>501 どんなIDだったのか個人的に気になる
日差し麗らかな今日。
春は眠い。
俺はまだ布団の中。
そしてそのまま夢の中へ。
ユリ「おにいちゃん」
夢の中へ行かせてはくれないのですか。
ユリ「いい加減起きてよ。朝ごはんだってば」
俺は眠っているのだ。見ればわかるだろう、妹よ。
ハロ「!?」
枕が、枕がぁ〜!枕が引っ張り出された!
ハロ「なぜ枕を取る!」
ユリ「おにいちゃんが起きないからでしょ!?」
ハロ「あと五泊六日・・・」
ユリ「ダメ!早く起きてきてよね!」
ユリはそう言うと、すたすたと俺の部屋から出て行った。
ハロ「・・・・・・・」
くそ、眠い。
ハロ「どうせなら、おはようのキスで起こしてくれればいいのに・・・」
などと下らない事を言ってみる。
ユリ「そんなんで起こさないからね!///」
うおっ!戻ってきた。
ハロ「はいはい」
俺は観念して起きる事にした。
ユリ「はぁ〜・・・」
朝食。
爽やかに迎えねばならないこの時間にため息をつくとは不届き千万。
ハロ「何だよため息なんかついて」
ユリ「だって今日、テストでしょ?」
ハロ「試験と呼べ」
ユリ「なんでもいいよ。やだなあ・・・」
ハロ「勉強してるのか?」
ユリ「だって、難しいんだもん・・・」
ハロ「勉強の話なんて、飯がまずくなるぜ」
ユリ「ごめん」
疑問:ユリはバカなのか
ハロ「お前、バカなのか?」
ユリ「バカじゃないよ!」
バカじゃないらしい。
ユリ「いいよね。おにいちゃんは頭良くて」
ハロ「愚痴をこぼすな。次回頑張れ」
ユリ「教えてよおにいちゃん」
ハロ「やだよ」
何故か一瞬ドキッとしてしまったジャマイカ。
ユリ「ひどいなぁ・・・」
あー、あぶないあぶない。
本人に悪気が無いから困――
ハロ「ゲホッ、ゲホゲホ!」
ユリ「だ、大丈夫!?おにいちゃん!」
・・・むせた。だいぶ動揺してるな、俺・・・。
学校。
ハロ「ツン、今日のテスト大丈夫か?」
ツン「まぁまぁね。いつもどおりかな」
ハロ「蕪雲は?」
蕪「おkwwwwまかせろwwww」
余裕なのか半狂乱なのかわかりません。
ハロ「毒男は?」
毒「悪い点取ったらおじさんが家庭教師やるとか言い出しやがったから」
ハロ「ふーん・・・」
家庭教師か。
ユリに必要だろうか?なんだかんだで俺に教えて欲しいみたいな感じだったけど。
ツン「あんたは?」
ハロ「俺?」
蕪「どうせさらっといい点数取る気だお」
毒「モテる男のたしなみ」
いい点取りづらくなるような発言すんな。
ハロ「いつもどおりかな」
ツン「真似しないで」
まぁうちの学校はこれでも難関校だから、テストは難しい。
でもこの学校に通ってる以上、ユリにも頑張ってもらわないとな。
辛いだろうけど。
やっぱり、俺が教えてやるべきなのか・・・。
・・・・・・。
ユリ「やっぱりわかんないよ、おにいちゃん・・・」
目に涙を浮かべるユリ。
この問題一つに、既に三十分を費やそうとしていた。
ハロ「おいおいそんな事ぐらいで泣くな」
ユリ「私って、ダメなのかなあ・・・」
ハロ「絶対解けるようになるって!な?もう一回復習してみよう?」
必死に励まし、ユリを促す。
ユリ「おにいちゃん・・・今日は、もう・・・」
・・・・・・。
ハロ「わかった。また明日にしよう」
ユリ「ごめんね・・・」
ハロ「いや、いい」
(中略)
ユリ「やっ、おにいちゃ・・・だめ、そんな所・・・汚いよぉ///」
ハロ「そんな事無い。綺麗だよ」
ユリ「やぁ、そんな事言っちゃぁ・・・///」
俺はユリの秘所から溢れる蜜を
・・・って何考えてんだよ俺!!
って言うか何してんだよ!?ダメだろそんな所舐めちゃ!!
あーもう、バカか俺!
くっそ!早くテスト回収しやがれ!一人でいると考え事してだめだ。
はぁー・・・うまくやってけるのかなぁ・・・。
この前のがだいぶ効いたな。
テスト\(^o^)/オワタ
ハロ「どうだった?」
ツン「んー・・・数学がちょっとね。最後まで書けなかった」
ハロ「俺も」
ツン「とか言って、どうせできてるんでしょ?」
ハロ「ギク」
ツン「ふん・・・」
ハロ「毒男はどうだった?」
毒「ダメポ('A`)」
ハロ「そりゃ、難儀だったな」
毒「おじさんの個人レッスン受けたくねー・・・」
蕪「何その甘美な響き」
ハロ「甘美ってお前」
蕪「漏れもチト様の個人レッスン受けたいお」
ハロ「多分無理かと」
蕪「妄想で十ぶn」
ガッ
チト「私も偶然に居合わせることが多いな」
ハロ「よおチト」
チト「こいつ、だんだん石頭になってないか?手が痛い」
毒「進化したんだと思われ」
ハロ「で、何か用か?」
チト「ああ、ハロの妹の事だが」
やっぱりダメだったのか。
チト「勉強を教えてくれと言われたが、私はしのたに勉強を教えてやる約束をしていてな。流石に二人は見れない」
ハロ「しのたも譲ればいいのに」
蕪「漏れに」
チト「だから、それはハロにお願いすることにした」
ガチガチに固まったフラグをありがとう。
チト「私からも頼む」
ハロ「了解・・・」
ツン「大変ね」
ハロ「まぁ仕方ないさ。身内の事だしな」
毒「身内の事だしな・・・」
お前は気の毒だな。
放課後。
俺はユリに今日教えてやる事を大体頭にまとめ、帰宅した。
ハロ「ただいま」
とてとて、といういつもの足音。
ユリ「おかえり、おにいちゃん」
とっとっと、という何者かの足音。
雪「おかえり、おにいちゃん」
ハロ「ちょっとユリ話がある」
ユリ「え、何?何?」
俺はユリの腕を引き、外に出た。
ハロ「何で雪花さんが居るんだ?」
ユリ「え?何かおにいちゃんに用事があるみたいで、帰ってくるまで待つって」
ハロ「俺に用事?」
ユリ「うん」
ハロ「で、もう一つ聞くが」
ユリ「何?」
ハロ「何かされなかったか?」
ユリ「え?」
ハロ「いや、聞かなかったことにしてくれ」
ユリ「?」
俺とユリは家の中に入った。
リビングに入ると、ソファーに深く腰掛け、テレビを見ている雪花さんの姿があった。
ハロ「この自分の家のようにくつろいでいるあなたは一体何の用でしょう?」
日本語でおk、俺。
ユリ「ご飯の支度するね」
とてとてとキッチンに向かっていく足音。
それが遠ざかるのを確認してか、雪花さんはテレビを消した。
雪「ハロ君」
ソファーにごろんと横になって俺を見えげる雪花さん。
間違っても谷間なんて見てはいけない。おっきもしてはいけない。耐えるんだ。
雪「家庭教師が居なくて困ってるとか」
ハロ「ど、どこでそれを!?」
雪「チトから聞いた・・・しゃべったってチトに言わないでね?」
ハロ「い、言っておきますけど家庭教師が必要なのは俺じゃないですからね?」
雪「ユリちゃんでしょ?」
ハロ「はい」
『はい』って何だ!!??!11
雪「チト、頭いいでしょ?」
ハロ「校内でも五指に入ります確か」
雪「従って私も頭がいいわけよ」
ハロ「はあ・・・」
だ、だがしかし!
雪花さんをユリに近づけたらユリがどう影響されるかわかったもんじゃないぞ!
兄として、ここは雪花さんを止めるんだ!
ハロ「でも認めませんからね」
雪「む・・・」
ハロ「どうしてもって言うなら!」
雪「言うなら?」
この俺を倒して行け・・・?
待て。勢いで何か言っちまいましたけどこの場合はどうすればいいんですか親分。
雪「言うならぁ?」
頬杖を着き、ニヤニヤして俺を見る雪花さん。
ハロ「・・・・・・」
硬直する俺。
ユリ「支度できたよ」
雪「わ、楽しみ♪」
ぴょん、とソファーから飛び起きる雪花さん。
依然硬直したままの俺。
そんな俺の肩をすれ違いざまにぽんぽんと叩くと、くすくすと笑ってテーブルに向かう雪花さん。
ハロ「・・・はぁ・・・」
がっくりと肩を落とす俺。
か、敵わない・・・。
飯食ってから考えよう。
食った気がしないままディナー終了。
まず雪花さんの考えてる事が全く読めない。
雪「ユリちゃん」
ユリ「はい?」
雪「今日だけ、お姉ちゃんが勉強教えてあげる」
異議あり!
だが、どう理由をつければ?
健全な青少年の育成を・・・雪花さんに失礼な希ガス。
ハロ「う・・・」
その思いとは裏腹に、隣の俺の部屋でその過程を盗み聞きしたい俺ガイル。
ぐああああ。俺は、俺は・・・!
頭を抱える俺。
ユリ「お、おにいちゃん、なにしてるの?」
雪「色々悩む年頃なのよ。一人にしてあげましょう。さ、行きましょ?」
ユリ「はーい」
だ、ダメだ!行っちゃダメだ!
バタン。
無情にも閉まるリビングの戸。
と、とにかく洗い物でもして気を紛らわさなきゃな!
綺麗な人だなって、正直にそう思った。
私もこんなステキな人になれたら、おにいちゃんも・・・。
雪「どこがユリちゃんの部屋?」
ユリ「え?あ、ここです」
私は自分の部屋の扉を指差した。
雪「じゃ、入りましょう」
ユリ「はい・・・」
なんだろう、すごくいい匂いがするよ・・・。
私は雪花さんに導かれ、自分の部屋に入った。
ガシャガシャガシャガシャ!(洗う音)
ジャー!(流す音)
キュッ!(閉める音)
ピチャ・・・ピチャ・・・(水滴の音)
ハロ「何やってるんだ俺?」
俺は慌てると不可解な行動に出る。
というか思考回路がおかしくなる。
とにかく、洗い物は終わった。これで後は乾かすだけだ。
ど、どうしよう?駆けつけるのも変だしな。
もういくところまでいっちゃったかもわからないぞ?
何か良い手は無いものか・・・?
雪「ユリちゃん、聞いてる?」
ユリ「え?あ、はい・・・」
雪「もう、さっきからボーっとしちゃって。勉強にならないじゃない」
ユリ「ご、ごめんなさい・・・」
集中しなきゃ。集中・・・。
ユリ「・・・・・・」
雪「仕方ないなあ。ユリちゃん、こっちおいで」
ユリ「え?」
私は、ベッドの上に座った雪花さんに頭をかき抱かれた。
ユリ「む!?んー!///」
雪花さんのおっぱいが私の顔を包む。
気持ちいい・・・なんで、こんなに。
ユリ「ぷは!」
私は顔を上げ、空気を吸い込んだ。
それでもまだいい匂いがして、雪花さんから離れられた気がしなかった。
確かに、まだ抱かれているし頭が少し浮いた程度なのだけれども。
雪「こら、そんなにうっとりしちゃダメよ」
ユリ「は・・・い・・・///」
雪「かわいいなぁ・・・」
雪花さんに頭を撫でられる。
私は何故か気持ちよくて、うっとりしちゃって、どうにもならなくて。
雪「あっち向いて座って?」
ユリ「は・・・ぃ・・・///」
そうだ!俺ナイス名案。
『勉強、がんばってる?』とかいいながら差し入れを持ち込むんだ!それしかない!
んでショッキングな状況だった時には、お盆をカラーンって落としてオレンヂジュースがバァーッて。
よしこれで行こう。
俺は冷蔵庫を開けた。
ハロ「(でも、そんな状況の部屋に入るのは勇気が要るな・・・)」
と、一瞬手を止めてしまう。
でも行くしかない。
俺はオレンジジュースのペットボトルを手に取る。
ハロ「(でも、定番ってオレンジジュースなのか?)」
と、一瞬手を止めてしまう。
でも、注ぐしかない。
ユリ「ん・・・///」
私は、ベッドに座っている雪花さんにもたれかかるような感じで足を投げ出して座っている。
抱き寄せられると、背中で雪花さんの大きなおっぱいが潰れているのがわかる。
雪「ほら・・・ここはどうだ?」
ユリ「ひゃ・・・!///」
雪花さんはそのしなやかな指先で私のあそこをパンツの上から撫で上げた。
雪「ほら、やらしい子だ。濡らしてきちゃったじゃない」
ユリ「ぅ・・・あぅ///」
雪「ほら、どう?」
ユリ「ゃあう!///・・・はぅ・・・///」
雪「かわいい声出すわねぇ・・・」
ユリ「・・・!」
雪花さんはそう言うと、私のパンツの中へと指を差し入れてくる。
でも私は何の抵抗もできない。
ユリ「あ・・・!///」
そしてついに雪花さんの指がにゅるりと侵入してきた。
雪「んふ・・・さっきよりいいでしょ?」
ユリ「ひゃ、ああっ!///」
よりなまめかしく動く雪花さんの指先に、私は悶える事しかできなくなっていた。
恥ずかしい。恥ずかしいよ・・・・。
ユリ「・・・あぅ・・・///」
一方、ユリの部屋の前。
いつノックしていいものやら分かりません。
やたら喘ぎ声が聞こえてくるのですが、既に食われたという事でFAでしょうか。
勉強しなさい、勉強。何の勉強してるんですか。
だめだ。ためらうな。俺はここでオレンジジュースをこぼすんだ。
俺は深呼吸した。
ユリ「あ・・・ん・・・///」
雪「そろそろ・・・!」
コンコン(ノックの音)
部屋・・・誰か・・・?
おにいちゃん・・・?
雪花さんは私の服を素早く戻して、布団をかぶせた。
ガチャ
ハロ「差し入れ・・・あれ?」
雪「もう寝ちゃったわよ」
ハロ「・・・え・・・?」
雪「何?もしかして私がユリちゃんを襲ってるとか、そんな妄想して遊んでた?」
ハロ「え、いや、だって・・・」
雪花さんはベットから立ち上がって近寄ってきた。
雪「もしかしてぇ・・・盗み聞きしてた?」
ハロ「まさか。ははははは」
雪「ほーら、ごまかすな」
そういうと、雪花さんは俺にぴったりと体をくっつけてきた。
雪「(ハロ君の部屋に連れて行って)」
ハロ「――!」
だ、ダメだ。絶対にダメだ。
こ、この女は、わが妹を手篭めにするどころか、剰え俺までも食らおうとしておる・・・!
近付かれるとドキドキする・・・離れてくれ・・・。
雪花さんは、ためらっている俺の首に腕を回した。
目を閉じた雪花さんの顔が近付いてくる。
も、もうだめか・・・グッバイ俺。
ユリ「おにいちゃん・・・」
ハロ&雪「!」
気付いてユリのほうを見るが、ユリは布団にくるまっていてこちらの様子は見えない筈だ。
つまり単なる寝言のようである。
雪「(廊下に出ましょう)」
逆らう事ができず、俺は廊下に出た。
廊下に出ると、雪花さんは再びゆっくりと俺の首に腕を回して言った。
雪「(ハロ君の部屋は?)」
ハロ「だ・・・ダメです」
俺はそう言うことが精一杯だった。
雪「会話になってない。ちゅーするぞ?ん?」
ハロ「ダメ・・・!」
雪花さんは俺の唇を奪った。
雪「ん・・・んん・・・」
舌は存分に口内を犯し、貪った。
脳天が痺れ、とけてなくなりそうだった。
・・・・・・。
ユリ「おにいちゃん?」
雪「あっ・・・」
ユ・・・リ・・・?
ユリ「せっ雪花さん、おにいちゃんから離れて下さい」
ユリは眠っていなかった。
部屋から出て俺に声を掛けたのだ。
雪「ごめんね、ユリちゃん」
雪花さんは、大人しく俺から離れてくれた。
ユリ「大丈夫です。おにいちゃんは浮気性ですから慣れました」
ユリは何か酷い事を言って俺を助け起こすと、俺の部屋へと担ぎこんだ。
雪「兄妹愛・・・かね?」
ドサッ
俺とユリはベッドに倒れこんだ。
ユリ「お、重いよ、おにいちゃんは・・・」
ハロ「・・・はぁ、はぁ・・・」
ユリ「おにいちゃん?」
俺は我慢しきれず、服を脱ぎ始めた。
ユリ「やっ・・・!ちょ、何・・・!?」
そして、既に痛いほど勃起したそれをユリの眼前に突き出した。
ユリ「え・・・///」
ユリはどうしてよいのかわからず、戸惑っている。
それを見、俺の顔を見、またそれを見る。
ハロ「な・・・舐め・・・」
とにかく鎮めて欲しい。早く・・・。
ユリ「え、でも、おにいちゃん・・・?」
困った顔をして俺を見上げるユリ。
その上目遣いは、既に俺を興奮させるものでしかなかった。
ユリ「ん・・・うん。おにいちゃんのだったら・・・汚くなんか・・・!///・・・あむ」
ハロ「――!」
いきなり咥え込むユリ。
ユリ「ん、んー!・・・ん、ん・・・///」
ハロ「ぁ・・・あぁ・・・///」
一生懸命頭を動かすユリ。
慣れないその動作がなんともエロい。
ユリ「ん・・・じゅ・・・んん・・・!///」
す、吸うな・・・!
俺、何やってるんだ。何で妹に口で犯されてるんだ?
ダメだ。ダメな筈なのに・・・!
ユリ「ん・・・ん・・・んん///」
ハロ「あ・・・ぁあ・・・ユリ・・・///」
ユリ「・・・っぷは。おにいちゃん・・・気持ちい?///」
ハロ「う・・・ん・・・///」
ユリ「よかった・・・あむ」
ハロ「!」
ユリは再度咥え込む。
口内で亀頭を舐め上げては、吸い、精液を吸いだそうとしている。
固くてぬめぬめしたような感触が・・・。
ユリ「んん・・・ん・・・///」
ハロ「あっ!出・・・!離し・・・!」
ユリ「ぷはっ!」
ハロ「・・・あ・・・」
ユリが口を離した瞬間、俺はユリの顔に向かって射精してしまった。
ユリ「きゃっ!?・・・やっ!やめ・・・///」
白濁液が、とめどなくユリの顔に降りかかる。
ユリ「やぁ・・・///」
ハロ「っはぁ、はぁ・・・!」
ユリ「もう・・・ティッシュ・・・///」
俺は急いでティッシュを取り、ユリに渡した。
ユリは数枚手にとって、それで顔を拭いた。
ユリ「・・・やっぱり、家庭教師はおにいちゃんがいいな・・・///」
ハロ「そ、そうか」
ガチャ
ハロ&ユリ「!?」
雪「終わった?」
突然雪花さんが現れた。
帰ったんじゃなかったのか!?
ハロ「盗み聞きしてたんですか!?」
雪「そうだよ」
そんな平然と言わんで下さい。
雪「だってチトに『仕事で外泊する』って言ってきたんだもの、泊めてもらわなきゃ」
ハロ「え・・・」
雪「いやなら、虐めてあげるけど?」
どっちを促すセリフなんだかわかりませんけど。
結局。
雪花さん左手側。俺真ん中。ユリ右手側。
二人ともぐっすりなのはいいけど。
ハロ「(寝られるか!!)」
両腕しがみつかれてる俺としては一体どうすれば?トイレにもいけません。
雪花さん、明日帰るんだろうな・・・?
俺は眠れないまま、嬉しいような恐ろしいような気分で夜を明かした。
日差し麗らかな今日。
春は眠い。
俺はまだ布団の中。
そしてそのまま夢の中へ。
ユリ「おにいちゃん」
夢の中へ行かせてはくれないのですか。
雪「朝ごはん召し上がれ♪」
ハロ「!?」
ユリ「雪花さん!」
雪「わかったわよ、今帰ります」
ハロ「あ〜、びっくりした。マジびっくりした」
涙出てきた。
ユリ「目、覚めた?朝ごはんだよ」
ハロ「お前までそんな事言うのか」
ユリ「えっ・・・!お、おにいちゃんのバカ!///」
ユリは足早に部屋を去った。
毒「『家庭教師はおにいちゃん』('A`)」
蕪「それなんてエロゲ?」
ハロ「うるさい黙れお前ら!」
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、七通の葉書とサイン色紙とシューティングゲームのアイテムみたいなのが辿り着いたお!」
79「今週からは私も参戦する」
ハロ「まあ、もともと質問に回答する役だしな。で、ゲストは?」
毒「湧き上がる俺旋風('A`)」
ハロ「単なる哀れみだと思われ」
(´・ω・)つ[]<79氏もMなの?
79「はい。」
蕪「返事ハヤスwwwwww」
(´・ω・)つ[]<みんなを幸せにしてくれ
79「みんな幸せになったら誰が幸せなのかわかったもんじゃないぜ」
毒「待てゲストの俺を差し置いて上手い事言うな」
蕪「もうわけわかんねえwwww」
(´・ω・)つ[]<ウィッシュだけは本当に幸せにしてあげてくれ……!
79「やだ」
蕪「ヒドスwwwww」
79「ウィッシュ編『時計の針が、十二時を指した。』で終わる予定。さあ妄想汁」
ハロ「愉快犯だな」
(´・ω・)つ[]<またイラストが見たいな、なんて…
毒「何ヶ月ぶりよ」
79「正直めちゃめちゃ修行中で見せられたもんじゃなくてね。とにかく、ツンは今のところツインテールだ」
ハロ「知ってるよ」
毒「バカ、みんなには見えないんだよ」
(´・ω・)つ[]<毒男には頑張って欲しいよ…
毒「キタ――('A`)――!!」
79「そうですね。次」
(´・ω・)つ□<ツンとの本番はスレ的にNG?
毒「ちょっと待て『そうですね』って何さ」
79「まだサイン色紙が届くんですか。基本的にNGは無いと思われ。遠いのはしのたんだが」
ハロ「しのたんは無理だろ。・・・無理だよな?」
(´・ω・)つ[]<ニーソください
毒「俺頑張れるのかどうか!」
79「なんか液まみれのやつ片方あげます。つL」
(´・ω・)つ[]<毒男、蕪雲への足コキはまだでしょうか?
蕪&毒「キタ――(^ω^l'A`)――!!」
79「まったく考えてません」
蕪&毒「ちょっと来いやあああああ!!」
79「やるか」
ハロ「何この流れ・・・」
(´・ω・)つ[ ]<ダウナーはまだですか。
79「ダウナーか。じじくさい話し方のヤシとお嬢様ツンデレは検討した事はあったが」
毒「じじくさい('A`)?」
79「『〜のう』とかいう純和風・・・」
ハロ「趣味の領域でおながいします」
蕪「doui」
79「何故だ」
何故なんだ
仕方ないのでイラスト頑張るわ
wktkして待ってくんろ
・・・5あたり文おかしかったorz
誰よりも早くあなたにGJ!!
次はツン×ユリ、いやまて、新機軸ユリ×ツン〜お兄ちゃんは渡さない〜推奨
〜<>[ツンの すごい フェラ
つ[]はじめまして79さん。
先日このスレを見かけたものの、タイトルが微妙に感じて敬遠してたのですが、
好奇心に負けてクリックしてみたら神スレでびっくりしました。
もっと早くここをチェックすべきだったと後悔しています。
今回も楽しませて頂きました♪ 今後もwktkして待ってますw
…とか普通のラジオ番組のお便りじみたGJしてみるテスト。
つ[]マジな話、毒男も蕪雲も太鼓持ちで終わらすには勿体無くね?
518 :
501:2006/05/01(月) 13:20:48 ID:3+8zI4bR
>>505 こんなID
3 :名無しさん@ピンキー :2006/04/29(土) 23:45:50 ID:+79XD77v
いやね、492も俺だったからなんか縁でもあんのかなあって。
駄レス失礼
つ[]雪花姉さんを当て馬で終わらせないで・・・
79氏今回もGJでした!
つ[]日に日に硬度が増してる蕪雲の頭ですが、
チトは何かの対抗策(武器など)を立てないんでしょうか?
相変わらずのGJ!
GW中だけでも俺がSSを書いてやろう!
って職人さんいませんか?などと言ってみるテスト。
521 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 20:36:49 ID:/CgUEpOj
テラGJ!!
最近週明けに朝起きてここにアクセスするこの瞬間を楽しみにしてる俺ガイル。
ユリが目に見えて台頭してきたなぁ。いいことです。
ネタがあれば理論上SS書きは不可能ではないような気がしなくもないけど・・・
すまん、寝言だと思ってくれ。
それはそうと自分もイラスト見たい人の一人ですよ。
割と新参者なんで、ログで79氏が描いたであろう絵を拝見できてないんです・・・
つ[IIII]<蛇腹にしてみた。特に意味はない。
GJ!!
俺も絵楽しみにしてますw
SSか…そうだな…気が向いたら書いてみるかな…
期待はするなよ?恐らく挫折するから。
つ[|]<しのたメインのストーリーは無いの?
イラストリクしてみて良かった!
79氏はいつもファンに優しくて素敵!!
わたしは「寝相」から79氏を知っている根っからのファンですが、
先日アップされたイラストはうろ覚えになってしまいました…
(´・ω・)つ[]<できたら再うpを!そしたら100万回保存します。
最古のツンデレは上杉謙信
525 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 19:01:53 ID:i0dBrt0o
すまん。上げてしまったorz
ハロツンの妄想が…
(´・ω・)つ[]<ログを見れば最後にツンに中出汁したのがクリスマスじゃないか!どういう事だ説明しろキバヤs
(´・ω・)つ 毒男をください
めっちゃかわゆす!!
ハガキもちわすれたOrz
|・ω・`)つ[]
531 :
521:2006/05/05(金) 09:22:05 ID:3I6DWpis
携帯から失礼します。
ちょっとだけ頑張ってSS書いてみようと思います。
とりあえずまずは1レスあたりの最大文字数から教えてください〇│ ̄|_
つ[]毒男いらないから530もらっていい?ドジっこ好きなんです
>>531 板ごとの違いがなければ500か1000のどちらかだった気がする。
改行は30まで。それ以上だとはじかれる。
>>533 ベリートンクス。
しかしまぁ、書き始めてあらためて79氏が現人神であることを認識させられますた。
まさか文章を書くのがこれほどまでに難しいとは…。
>>536 またエロいなぁ…GJ!!
>>537 携帯用パソコンブラウザを使うといい。多少手間だがみることができる
余計なものがなければID ZAFTだったのに
540 :
二代目借王:2006/05/07(日) 17:00:30 ID:RyF9Z3DJ
つ[]
>>536 なぜ見れない!?
まさか○価○会の仕業か!?
>>540は真性厨房だと思う。
↓学会乙 というレス
アーレフ乙
遅くて見れなかった…orz
tekitouだが
つ
ttp://syobon.com/mini/src/mini20834.jpg 誰が誰だか書かなくてもわかるある意味凄い図
>>516 おまいツン好きだなwwwww
>>517 確かに敬遠されがちだし、すぐ落ちそうなスレタイだが・・・
諸君、私は足コキが好(ry
>>518 79DX(デラックス)だったら良かったのに
ちなみに拙者は"GodGJ"がIDに出た時ある
>>521 絵なんて見なくていい!見なくていいよ!
・・・取っておいてないし
>>523 ・・・イラスト、適当になってしもたねんけど・・・
「寝相」って最初やん!?てことは半年以上も付き合ってるんや!?
はー・・・握手しよ握手
>>524 歴史わからんのだ
確か三割くらいしか取れてなかったと思う
>>527 俺なんて妄想を毎週書いてるんだぜ
>>535 ここは足コキ画像の集まるお得なスレですね
FJ(フッジョブ)フォルダに保存させていただきましょう
>>539 王冠かぶっておっきした人が右向きにOTZしてるようにも見える
水曜日の、うだつの上がらない午後。
「さて、みなさんゴールデンウィークですね」
「楽しみですねー」
「今年は九連休の方もいらっしゃるようで」
「ゴールデンウィークはどう過ごされますか?」
「海外に・・・」
プツ。
ユリ「あー、おにいちゃんなんでテレビ消すの!?」
ハロ「『毎日がゴォルデンウィィィクだぜええええぇぇぇえ!』とかいう奴居ないのかよ!」
ユリ「わけわかんない事言わないでよ」
俺からリモコンを取り上げ、再びテレビをつけるユリ。
俺は何気にソファーに横になった。
ユリ「きゃっ!?」
ハロ「あら、膝枕」
ユリ「『あら』って、わざとでしょ!?もう、ちゃんと座ってよ///」
ハロ「はいはい」
俺はソファーにちゃんと座り直した。
テレビでは相変わらず、ゴールデンウィークにwktkする人たちの希望に満ちた顔が映し出されている。
ちゅまらないな。
ハロ「よう考えてみんしゃいユリ」
ユリ「?」
ハロ「『ちょっと海外に』とか調子に乗って言ってるけどさ、帰って来る頃にはGW終わってんだよ?」
ユリ「でも長い休みじゃないと海外行けないよね」
ハロ「いつもより余計にがっくりと疲れて帰って来てがっくりと月曜日。悲しみの火曜日やけくその水曜日」
ユリ「でも多分楽しいよ」
ハロ「家族と行ったところで面白くないと思うがな」
ユリ「・・・そんなの、わからないよ」
ハロ「ごめん俺もわからない」
家族なんてユリくらいかな。
ハロ「まあ、単に俺は何の予定も無いから僻んでるだけさ」
ユリ「え?じゃあ家に居るの?」
ハロ「え、ダメか?」
ユリ「ぜ、全然ダメじゃないよ?」
ハロ「やっぱどっか行こうかな」
ユリ「もー、どっちなの?」
どこに行こうにも人でいっぱいだろうしな。
むしろ、これほどの人が会社に詰まっていたのかと思うよ。あの人の多さは。
どうしようか。
テレテレテレテレテッテッテテー
ユリ「おにいちゃん、携帯」
ハロ「ああ」
ツンからだな。
ハロ「はい、今北産業株式会社」
ツン「えっ?」
ハロ「・・・・・・」
ツン「えっと、そちら江口遥君のお宅でしょうか?」
ハロ「お前携帯の電話番号がすり替わるわけ無いだろ」
ツン「だっ、だましたわね!?///」
うん。
ハロ「で、何の用だ」
ツン「何かムカつくわね・・・」
ツン「ほら、今週はゴールデンウィークじゃない?」
ハロ「愛鳥週間じゃないか?」
ツン「違うわよ!いつよそれ!」
そう言われればいつだっけ。
ツン「その・・・予定、あるの?」
ハロ「皆無」
ツン「あ、そう。暇なのね」
ハロ「お前も無いだろ」
ツン「私は・・・無いけど」
ハロ「暇なんだな」
ツン「うるさいわね!こういう時こそ何か用意しておきなさいよ!できれば!」
何で最後のほう謙虚なんだよ。
ハロ「わかった。何かあったら連絡する」
ツン「本当ね?」
ハロ「ああ」
ピッ
俺は携帯をテーブルの上に置いた。
ユリ「彼女さんから?」
ハロ「彼女さんから。どっか行こうぜよって」
ユリ「そっか・・・私も行っていいかな」
ハロ「それは――」
ピリリリリリ
また鳴りやがった。誰だ?
ハロ「はい江口です」
渋「私の出番が来たようだな・・・」
ピッ
ユリ「誰から?」
ハロ「ん、間違い電話」
ピリリリリリ
ユリ「また鳴ってるけど」
俺は仕方なく電話に出た。
ハロ「何ですか?」
渋「いきなり切るなんで酷いではないか」
ハロ「盗聴でもしてるんですか?」
渋「ゴールデンウィークだな」
ハロ「・・・・・・」
渋「どうだ、いっそ、『海外』にでも行かないか」
ハロ「・・・ふたりはお断リキュア」
渋「まぁ待て。冗談だ。詳しくは毒男に聞いてくれ」
プツ
ハロ「な、何なんだよ?」
俺は毒男に連絡を取った。
渋「えー、本日は私のためにお集まりいただき、誠に・・・」
俺らは謎のバスに乗って移動中だ。
聞けばドッキリ企画だとか。
ハロ「おい毒男、どういうこっちゃ」
毒「おじさんにはついていけんのだ。俺にもワカンネ('A`)」
蕪「でもきっとドキテカな出来事が待っているに違いないお」
何だドキテカって。
ユリ「おにいちゃん、これどこに行くの?」
ハロ「わからん」
ツン「何でこんなに大勢で行くのよ?」
ハロ「成り行きだ」
ウ「私も行っていいの?」
ハロ「もちろんだ」
チト「ハロは車に酔わないほうか?」
ハロ「自分に酔うけどな」
し「渋沢さんってお金持ちなんですね」
ハロ「株でもやってんじゃないか?・・・っていうか俺に聞くな!」
毒「いちゃついとる('A`)」
蕪「チト様・・・」
なんでハロばっかりあんなもてるかな。
今回のツアーで俺にドキテカな展開あんのかな。
・・・それにしても、ハロの妹かわいいよな。
でもあいつのこと義兄さんだなんて呼びたくない。
渋「毒男」
毒「何ばしょっとね」
渋「期待するがいい」
おじさんは俺の肩をぽんぽんと叩いた。
・・・・・・。え、マジデ!?
ハロ「おお」
ここはどこかの山奥。
本当に知らないところだけど、桜がずらり。
ずらりひょんですよ。満開も満開。
毒「凄いなおじさん」
渋「もっとリスペクトするがいい・・・それに」
毒「それに('A`)?」
渋「ここは温泉旅館だ!」
蕪「・・・なっ」
ハロ&毒&蕪「なんだってー!!ΩΩ Ω」
ユリ「ちょっと、おにいちゃん・・・」
ツン「バカ」
チト「・・・・・・」
し「最低です」
ウ「え?どゆこと?」
ハロ「すまん、つい」
いや渋沢さんだってこのリアクションを待っていたはずだ。
何か嫌な目で見られたが・・・
ハロ「お前はいい奴だな、ウィッシュ」
とりあえず、撫でてやる。
ウ「え?何で?やめてよ///」
毒「お、おいハロ。周りを良く見てみ」
ハロ「怖いので見ません」
蕪「カメラは持ってきたお。これでばっちりいくお(^ω^ )」
ゴッガッもそっバキッ
蕪「いつもより人数が多いぶへぉあ!!」
ありがとう蕪雲。君のおかげで助かった。
渋「それも若さだ」
毒「何故か正論に聞こえる件」
ハロ「意外と先客が多いな」
花見会場(?)は既に大勢の花見客で賑わっていた。
渋「これもゴールデンウィークの魔力・・・いや、むしろゴールデンウィークの『若さ』!!」
ハロ「どの辺にしようか?」
ツン「あそこは?」
渋「無視、か・・・ふふ」
毒「おじさん負けるな」
ウ「(ほえ〜・・・桜が凄いな・・・)」
ハロ「さあ!ここで!」
ウ「(ビクッ!)」
ハロ「ロシアン・わさび」
蕪「ちょwwww」
俺たちは適当な場所で花見を始めた。
ツン「嫌。」
ハロ「このなかに一つだけわさび饅頭があります。あとはあんこです」
俺はバッグから九つの饅頭が入ったタッパーを取りだした。
ユリ「あ、おにいちゃん作ってたのってこれ?」
ハロ「うむ。俺様お手製だ」
チト「ハロの手作り?」
と言ってチトは一つ手に取った。
ハロ「あ、お前それ食えよ」
チト「え・・・」
ハロ「さあ好きなもの選びんしゃい。見ても無駄だぞ」
蕪「これってハロが有利な希ガス」
ハロ「大丈夫、俺は残った奴を選ぶから」
渋「私もやるのか?」
ハロ「ちょwwwwすでに手に持ってるww」
という人も居れば、慎重な人もいるわけだ。
ツン「イヤだって言ってるのに・・・」
ツンは残りの饅頭を見渡す。
ハロ「諦めろ」
ツン「縁起の悪い事言わないでよ!じゃあコレ!」
ウ「えと・・・これかな?」
ユリ「私はこれ」
毒「俺の奴が来そうな悪寒」
蕪「むしろ当てに行くお」
し「わ、わさび食べられないんですけど・・・」
ハロ「よし、じゃあ俺はこれだ。みな、いっせーのーせーのーせのせのせで食え」
ツン「長い!」
ハロ「じゃあ1、2の3」
渋「1、2の3!」
ハロ「なんで・・・ああ、食うよもう」
饅頭を咀嚼するも、何とも無いな。
誰だろう?
蕪「う!・・・スェェーフ!」
ハロ「うわー蕪雲に当たらなかったか・・・」
チト「残念だな」
チトもなんとも無いのか。
し「あ、ボクもなんとも無いですね」
ユリ「私も大丈夫」
毒「漏れ漏れも」
ウ「普通に作ればいいのに・・・なんともないよ」
と、いう事は?
皆の視線が二人に集まる。
渋「私は甘いものが苦手でね・・・わさびよりきついよ」
渋沢さんセーフ。と、いう事は?
ツンは涙目になって言った。
ツン「は、はほっ、あんはねあっへやっはへひょ!」
ハロ「全然わかりません」
し「あははは!」
ユリ「だ、ダメだよそんなに笑っちゃ・・・くすくす」
チト「な、難儀だったな・・・」
毒「カワイソス」
蕪「ある意味おいしい饅頭だお」
ツン「――!///」
ツンは立ち上がると、走り去っていった。
ハロ「うーん、さすがに飲み込めなかったか・・・」
ウ「どれくらいわさび入れたの?」
ハロ「あんこと同じくらい」
ウ「え・・・」
場が凍りついた。
シュボッ
渋「・・・ふぅ」
ユリ「バカ!」
毒「変態」
し「最低ですよ!」
蕪「ロリコン」
ウ「ひどいよ・・・」
チト「謝ったほうが」
ハロ「うるせえぞお前だづぃ!ゲームだゲーム!ムキになんな!」
っていうか変態とロリコンは関係ないだろ。
・・・と、ツンが帰ってきた。
ハロ「いや、悪かったツン」
蕪「さっきと言ってることが違う件www」
毒「土下座してそのまま前転して崖から転落推奨m9('A`)」
涙目で俯いていたツンが、ついに口を開いた。
ツン「は、はか!!」
墓?
チト「た、食べたのか?それで話せない・・・とか」
ハロ「お前そんなに無理しなくても」
全部食えとは言ってない筈。
ユリ「あ、別のもの食べよっか!弁当弁当!」
し「そ、そうですよね!って言ってもあまり持ってきてないですけど・・・」
チト「む。私もあまり持ってきてないな」
ウ「手ぶらなんだけど・・・」
毒「なぜかやたらとおにぎりがあるんですが」
蕪「おにぎりwww」
ツン「あっ、あたひは・・・!」
ハロ「無理すんなwww」
ツン「はー・・・やっと辛いの取れたわ。ホント、ハロって最低」
し「ですねー」
ハロ「おいおい、いつの話だよ」
日が傾いてきたので、俺たちは旅館内に入った。
渋「皆さん。今宵は満月!桜の散る夜の温泉はもう最高ですぞ」
ウ「わ、いいなあ・・・」
渋「そうでしょうそうでしょう」
ツン「・・・防犯は大丈夫なわけ?」
渋「・・・・・・。まだ夜には早い!皆さんは各部屋にて待機するがよろしかろう」
し「ユリちゃん、行きましょう」
ユリ「うん」
回答無かったな。
チト「ま、他に大勢居るわけだし妙な事はできまい」
大勢で妙な事されたらどうするんですか。
蕪「漏れたちは部屋で作戦会議だお!」
毒「了承した」
渋「若さだな・・・」
そして、廊下には二人が残った。
ハロ「・・・・・・」
ツン「怒ってないから」
そういうと、ツンは振り返り、部屋へと向かった。
ハロ「ああ」
という返事は届いただろうか。
男子部屋。
蕪「さっきボコボコにされた際にカメラぼっこわれたお!(^ω^#)」
毒「どうするんですか隊長('A`;)」
蕪「でも安心汁・・・あれはダミーだお!!」
ハロ&毒「おおー」
渋「ほう・・・」
ハロ「成長したな」
蕪「でも漏れとしては今日チト様にどつかれたからもうおなかいっぱいだお」
ハロ「ちょwwww」
毒「Mっ気の悪寒」
シュボッ
渋「・・・ところで君たち」
毒「何タバコ吸ってんのさおじさん!?」
渋「大丈夫だ。バーミキュライトだって言ってるだろう」
毒「だからそれ土の名前・・・」
渋「女子どもは既に風呂に入り始めるらしいぞ」
ハロ「な・・・」
三人「何ですってー!!?!」
蕪「ハロこれはどういうことだ説明汁!!1!」
ハロ「俺にだってわからないことぐらい・・・」
毒「隊長、今はそれどころじゃない希ガス充満」
蕪「そうだったお!いざ、出陣!」
渋「・・・若さだな」
ハロ「待て、何でお前らそんなに準備早いんだ!?」
まだ着替えそろえてないのに・・・!
そもそも、よくみんな『よくわかんない所に一泊』で来たな。
女湯。
ウ「はー、きれーだねー」
し「ですねー」
ユリ「だねー」
夜空には満月、散る桜の花びら、少し冷たい風。
ウ「写真に撮っておきたいね」
し「・・・えーと、まあ」
ユリ「風景を、ね」
ウ「?」
ツン「綺麗・・・」
水面には、桜の花びらが数枚浮かんでいる。
ツン「機嫌も直りそう」
チト「それは良かった」
そして男湯。
蕪「やっぱ肉眼盗撮しかないお」
毒「ドキテカ」
そんな二人を、俺は湯に浸かりながら見ていた。
蕪「何余裕こいてるお?」
俺は湯を両手で掬び、顔を洗って言った。
ハロ「俺は全裸より浴衣のほうが萌える」
蕪「・・・・・・」
毒「・・・・・・」
蕪「そんなあなたにハゲドウ」
蕪雲はジャンプ、空中で正座、湯船へダイブしてきた。
毒「工エェ('A`)ェエ工!?なんじゃそりゃ」
ハロ「思いっきり飛び込むなよ!・・・どうした?」
蕪「両膝打ったお」
そりゃあそうだろうな。
毒「でももうちょっと見えるところ探すわ」
蕪「独身男性のさがだお」
毒「む、見えた!」
蕪「全力で釣られてみるてst!!111!!1」
蕪雲は湯船を飛び出した。
ハロ「どっちなんだよwww」
一通り風呂に入り終えた俺たちは、夕食をとることにした。
豪華な和風の料理が並んでいる。これは渋沢さんに感謝だな。
でも食事は部屋で分けずに男子部屋で食べるらしい。
渋「では皆さん、いただきます」
全員「いーたーだーきーます!」
などと幼児のようないただきますの挨拶をした。
ハロ「ここで、ロシアン・甘酒」
ツン「嫌!」
ハロ「大丈夫だって、当たっても死なないし。甘酒だぞ?」
毒「特注のな」
ハロ「いや、大丈夫だって」
ツン「わかった。やる」
ハロ「じゃあ各々この九つのとっくりから好きなのを選ぶのだ!」
チト「ハロはロシアン好きだな・・・」
ツン「あー・・・」
全員言葉も出ない。
ハロ「ホント運悪いのな、お前」
ツン「ほっといてー・・・」
チト「だ、大丈夫か?ゆらゆらしてるぞ」
ツン「はいはい・・・」
し「ボクに当たらなくて良かった、とは思いますけど・・・」
ユリ「まさか、二回連続でね・・・・」
ウ「大丈夫?」
蕪「ちきしょう!また大事なところ逃したお!さっきも見えなかったし」
毒「俺はちょっと見えた('A`*)」
渋「ハロ君」
ハロ「?」
渋「ここは紳士として月岡さんを介抱するんだ」
まだ大丈夫じゃ・・・無いな。
ハロ「仕方ない。もうちょっとしたら寝るんだぞ、ツン」
ツン「なんであたしがあんたの・・・」
ハロ「わかったわかった」
ツンをおんぶし、女子の部屋まで歩く。
背中のツンは何も話さない。眠ってしまったんだろうか?
部屋に入る。
ハロ「ツン、着いたぞ」
ツン「・・・・・・」
ツンはギュッと俺にしがみつき、離れようとしない。
ハロ「おい・・・」
ツン「もうちょっと・・・」
ハロ「・・・・・・」
でも流石にこの体勢は手が疲れる。
ハロ「降ろすぞ」
ツン「・・・・・・」
ツンはしぶしぶ俺から離れ、畳に転がった。
ハロ「今布団出してやるからな」
ツン「・・・ん」
俺は押入れから布団を引っ張り出し、適当なところに敷いた。
ハロ「はいはい風邪引くからこっちに寝よう・・・な!?」
ツンは俺に抱きついてきた。
ハロ「とっ、ととと!」
俺はバランスを崩し、布団に仰向けに倒れこんだ。
ハロ「な・・・」
ツン「あんたわざと私に酒よこしたでしょー」
よ、酔ってる・・・。
ハロ「いや、あれは偶然だって」
ツン「嘘つけーい!」
うう。そんな事よりも体が密着して・・・!
ツン「むっ」
あ、やべ、当たった。
ツン「なぁに大きくしてんのよ変態!」
ハロ「あ、その。つい」
ツン「しっかたのない奴ねー。今私が足で抜いてあげるからねー」
ツンは上体を起こし、ベルトを・・・なかなか外せないみたいだ。
ハロ「あ、俺やるから」
ツン「早くなさいよ!まったく」
俺は不安になりながらも、屹立した竿を出した。
ツン「ふふ・・・」
と、ツンはわけのわからん笑みを浮かべ、それに足を当てる。
ツン「ん、んん?どう?」
暗がりでわからなかったけど、ツン浴衣がはだけてもう大変な事になってるんですが。
ハロ「気持ちいい・・・かも」
自慢の足捌きも、今日はキレが無いと言うか何と言うか。
ツン「『かも』って何よ。変態さんの癖して何?」
でもおぼつかないながらも、その行為(と罵声)には少なからず興奮させられていった。
ツン「踏まれてこんなに硬くしちゃってるじゃない?今日のお返し。もっと踏んでやる」
ハロ「う・・・」
ツン「うりゃ、うりゃ」
ハロ「ちょっ・・・」
ツン「んー?あんたひょっとして我慢してるの?」
ハロ「いや・・・」
ツン「どうせイっちゃうんだから無駄よそういうの」
ハロ「ち・・・が・・・」
酔っ払ってるせいで足捌きが弱いのか、あと少しなのにイけない・・・!
俺のそれは既に痛いほど勃起しているのに。ずっと寸止めで・・・!
ハロ「くそ!」
ツン「きゃっ!?」
上下反転。俺はツンを押し倒した。
迷わず、下着を脱がす。
ツン「な、何すんのよ・・・!」
その口を唇で塞ぐ。
ツン「ん・・・んん///」
そのまま左手で胸を揉んだ。
ツン「!んふっ!んぁ・・・!///」
そして右手で既に濡れていたそこを弄くる。
ツン「・・・!ぷはっ、ゃ・・・何すん・・・!///」
ハロ「い、挿れたい・・・」
ツン「え?」
俺は先端をそこへあてがった。
ツン「え?ハロ・・・ん、んんんんんん!///」
ずりゅう、と俺は一気に奥まで差し込んだ。
ツン「あっ、はぁ・・・っ///」
ツンは涙目で俺を見つめる。
中は蠕動し、俺に射精を促し続ける。
ハロ「だ、出したい・・・」
俺は腰を動かし始めた。
ツン「あっ、んんっ!?///ば、バカ!///早・・・!///」
ハロ「は、はぁ、・・・」
襞が俺の竿を擦り挙げ、ぞくぞくとした快感を与え続ける。
俺には腰の動きを止める事ができなかった。
ツン「あっ、あアっ!///んんん!///」
ツンは布団を掴み、俺の行為に耐えていた。
ツン「あ、ああ!わ、私もう・・・!///」
ハロ「で、出そう・・・」
ツン「え?」
ハロ「あ、ああもう出す!あっ・・・!」
ツン「ちょっ・・・!あっ、あ、あああぁぁ!///」
俺は何も聞かずに、ツンの中へ射精してしまった。
ツン「あっ、・・・ぁ・・・///」
まだ、少しずつ出ている。・・・止まった。
ツン「ぅ・・・バカ・・・///」
ハロ「はぁ、ごめん・・・」
ツン「な、何よ今更。全部中に出しておいて・・・///」
それもそうか。
・・・俺はゆっくりそれを引き抜いた。
ツン「ん・・・っく///」
クチャ、という音を立て、糸を引いてそれは引き抜かれた。
ツン「も、戻らないとみんな心配するでしょ?」
ハロ「だけど・・・」
ツン「私の話じゃなくて」
ハロ「・・・ごめん」
俺はティッシュを取り出し、適当なところを拭いた。
ハロ「ごめんな。お休み」
ツン「・・・お休み・・・」
なんで、謝るのよ。
あんたは何も悪くないじゃない。
饅頭全部食べたのも、お酒も・・・全部飲んだのも、私が勝手にした事じゃない。
私は、私はただ・・・あんたに好かれたくて。
何言ってるんだろう。
バカじゃない?
渋「皆さんどうでした、一泊二日の温泉花見ツアー」
ウ「桜が綺麗だった」
し「楽しかったですよ」
ユリ「うん、よかった。旅館も綺麗だったし」
毒「テメー期待していいって言ったのになんか少なすぎねーか!」
蕪「おまい見れたくせに贅沢言うなお!きっとそれでゴハン三杯いけるはずだお!」
チト「何より姉さんが居なくて気疲れしなかった」
ツン「・・・・・・」
ハロ「あー、楽しかったよな」
ツン「・・・ん?」
ハロ「楽しかったろ?」
ツン「あ、ごめんちょっと寝てた」
ハロ「なんだそりゃ。ちょっとでも心配した俺がバカだった」
ツン「・・・ごめん、ありがと」
ハロ「え?」
ツン「あー///私寝るわ。疲れてるから。着いたら起こしなさいよね!」
ハロ「な、なんだよ・・・」
バスは順調に帰路に着いていた。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、八通の葉書とみっつの謎の物体が辿り着いたお!」
79「よろ」
ハロ「ゲスト、ツン」
ツン「また出る羽目になるとはね。何かいい葉書来てるんでしょうね?」
(´・ω・)つ〜<>[ ツンの すごい フェラ
ツン「なによ、いきなりこれは!」
ハロ「葉書でもないし」
ツン「そこじゃなくて・・・」
蕪「ハンマーヘッドシャークっぽいお」
(´・ω・)つ[]<はじめまして79さん。先日〜
(´・ω・)つ[]<マジな話、毒男も蕪雲も太鼓持ちで終わらすには勿体無くね?
ハロ「二枚も書いてるな」
79「もっちゃけた話が、このスレタイ隠れ蓑化してて逆にマターリ活動できていいんだよね」
蕪「知らんがな(´・ω・`)」
ツン「なぜか応援されるのよね、毒男と蕪雲」
蕪「主役交代キタ――(゚∀゚)――!!」
79「前向きに検討しておく」
(´・ω・)つ[]<雪花姉さんを当て馬で終わらせないで・・・
79「せつねえが当て馬!?んなバカな!なぜ今まで居なかった雪姉や渋沢さんが急に戻ってきたか、考えもせで」
ツン「あの二人が何かに関係あるの?」
(´・ω・)つ[]<日に日に硬度が増してる蕪雲の頭ですが〜
ツン「答えなさいよ」
蕪「それはもうあれだお。あれは一種の愛情表現だお。だから本気で殴るわけないお」
ハロ「そう願いたいね」
79「器物破損罪になるからな」
ツン「器物?」
(´・ω・)つ[IIII]<蛇腹にしてみた。特に意味はない。
ハロ「定形外になんだろ!!11」
ツン「落ち着きなさいよ」
(´・ω・)つ[|]<しのたメインのストーリーは無いの?
79「一回だけあったな」
ハロ「ああ。書く気は無いのか?」
79「人気投票でも上のほうだったしな・・・」
ツン「これ上から見た紙飛行機じゃない?これ」
蕪「気合で読めるお」
(´・ω・)つ[]<できたら再うpを!そしたら100万回保存します。
79「無理無理無理無理かたつ無理よ」
ツン「何でよ?」
79「・・・もう無いんだ・・・」
ハロ「・・・・・・」
(´・ω・)つ[]<ログを見れば最後にツンに中出汁したのがクリスマスじゃないか!
蕪「今なんか衝撃的な見出しが襲っ」
(´・ω・)つ[]<毒男いらないから530もらっていい?ドジっこ好きなんです
ツン「毒男、可哀想」
79「なんかよくわからないけどもらっちゃダメです」
(´・ω・)つ[]<なぜ見れない
79「sageないと見れませんよ」
蕪「というのは ガセ」
ツン「突っ込んだほうがいいのかしら?」
ハロ「やめておこう」
ツンいじめすぎた・・・
っていうか遅くなってスマソ。途中で寝てたかも
何かSS書くみたいな動きがあったようですが?
ごめ、名前欄間違えた
あぁまたドジっ子だって笑われちゃう・・・
>>558 超絶GJGJGJGJGJGJGJぐじょぐじょぐじょぐ?
画像を100M回保存しますた!
つ[]いつになったらしのたんとまぐわうのでせうか?
今回のタイトルで
「ええっ、ツン×雪花!? こここここれは一体どういう展開g(ry」
とか思った大バカは俺だけでいいorz
つ[]このハガキ、携帯から見るとちょうど長4サイズの封筒にも見えるわけだがw
キターーーーーーー------!!!
ツン中田氏キターーーーーーー------!!!!
ハッ?!フェラは!?義妹に先越されたままでいいのか!?お前は!!
あとツン初体験の話plz
ツンツンし過ぎてキレちゃったハロの暴走みたいな
…………コレダ!!!
(´・ω・)つ〜<>[怒髪天ハロの逆襲〜犯罪〜
79氏、Gj!!!!
なんか絵かきたくなってきたなー
創作意欲が湧くキャラクターですな〜
>>545 (´・ω・)つ○<蕪雲カワイスwwwww
はいはいSS書こうとしてる俺でございます。
まだ今回のお話には目を通してないので仕事が片付いたらゆっくり堪能させていただきたく。
ぶっちゃけ、「ツン足(これが作品名なのか)」の二次創作に対する79氏はじめ皆様の意見が聞いてみたいです。
下手に劣悪な文書いてこの傑作を台無しにはできませんしね。
565 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 22:37:52 ID:du+7c0uw
(´∀`)σ)∀`)
'-')つ[]ツン×しのたマダー?
ほしゅほしゅ
つ〇チトに犯されるハロがみたい。
ツンとハロのHをみてたチトがHを口実にハロに迫るみたいな。
最近チト活躍なくね?
おっと、もう日曜か。今日も新作wktk
>>545 GJ!!
蕪雲がメガネだったことに驚き。
言われなくてもみんなすぐに分かったwさすが79氏!
つ[]相も変わらずウィッシュプッシュ!
ツンとハロの意識が入れ替わって、ツンがハロの体でいろいろしちゃう的なのが読みたいです。
今日はオヤスミかな?
しのたをエロワールドに引き込めるのは姐さんしかいねぇ!
つ[]<みんなのスリーサイズを
(´・ω・)つ クッション \3980-
チトが持ってたやつ
>559
なんかぐじょぐじょでし
とりあえず全員の見た目描いただけでしからとりあえずな絵でしが、
喜んでもらえて光栄でし
>560
雪月花 という言葉がある。とても綺麗な言葉だが
Σ(゚Д゚;)ツンヤバス
>561
ちょwwwwツン信者テンション高スwwww
初体験か・・・。・・・・・・そうか。
先越された、って雪姉にパイズリくらってもできないから無rうわなにをするやめろ
>562
チトの絵希望チトの絵希望チトの絵希望チトの絵希望ウィッシュも希望
>564
傑作でもないので全然構いません
じゃんじゃんキャラクター使って下さい
>565
つつくなwwwwwww
せめてsageてからつつけwwwww
>567
実は保守そんなにいらん所なのさ。でもありがとう
>>239を参照魚
>568
>最近チト活躍なくね?
任せろ。チト信者に悪いスラ仏はいないよ
>569-570
おいてめーら!日付変わるギリギリに書き込んでも応対できない場合がありますのでご了承ください
>570 男女入れ替わるのは一応あったねんけどダメ?
>571
ってレス書いてるときに書き込むな!まさかと思ってリロードしたら・・・!
ええい待ってろ!!
ハロ「があああアアあアあああ!!!」
今ここで起こっていることは、夢か、現実か。
?「だめです!制御できません!」
?「んなバカな話があるかァ!出力を上げい!最早、平和のためには奴を封殺しても構わん!!」
大気全体が力に震え、弾け合い、稲妻となって天下を駆け巡る。
その体から発せられる光の刃があらゆるものを薙ぎ払う。
それは道路も、ビルも、車も、空をも切り裂き暴れ狂う。
誰もが世界の終わりを想像させられるような、人知を超えた風景が広がっていた。
?「う、うああああ!」
?「ええい、どうした!さっさと・・・」
?「も、『モノリス』・・・出力・・・230%!」
?「な・・・何ぃ!?」
渋「やれやれ・・・」
?「き、貴様!一体どこから・・・」
渋「結局、お前らサルパーブの連中には外界は操れない、という事だ。頭の良いお前たちにはうすうす解っている事だと思うが」
?「だ、黙r・・・ぐあっ!」
渋「ハロ、お前の勝ちだな・・・」
し「うわうわうわうわうわ!だ、大丈夫なんですか、あれ!!」
ツン「ハロ・・・」
上空に、"勇者"ハロが稲妻の渦に包まれて浮かんでいる様子が見える。
ツン「・・・・・・」
ぽん、と誰かが私の肩を叩く。
蕪「大丈夫だお。それでもハロなら・・・ハロならきっと何とかしてくれるお」
ツン「・・・・・・」
ジャキッ
チト「毒男、弾!」
毒「おいさ」
地上にいる私たちの状況とてあまり良いものではない。
『最期の刻』が来ると言って集まってきた狂信者たちが私たちを消そうと迫っているからだ。
雪「やれやれ。ジリ貧だねぇ・・・っと!」
鳴り響く銃声。
私たちは、私たちはどこに来てしまったんだろう?
蕪「危ないお!」
ツン「えっ――」
声に振り向いて、一瞬狂信者の姿が見えたかと思うと――轟音と激しい光に包まれた。
ツン「う・・・」
焦げた匂いと、熱い蒸気が立ち上る。
私は恐る恐る目を開けると、目の前の地面が削り取られていた。
蕪「ハロがやったんだお」
ハロが?
やっぱり、あれがハロなんだ・・・
ウ「あ、あきちゃん!さっきから・・・ボーっとしてる場合じゃないよ!?」
ツン「え・・・」
ウ「信じられないけど、あれはハロなんだよ!私たちのために、あんな姿になってまで頑張ってくれてるんだよ!?」
し「ど、どうしましょう!?」
チト「・・・・・・」
周りを見渡す。
瓦礫と、堀のようにえぐれたアスファルト、そして死体。
依然、狂気に満ちた風景が横たわっていた。
雪「銀二からの連絡が無い!いったん離脱するから車に!」
ハロ「ぶわっは!」
こ、ここは・・・?
ハロ「はぁ、はぁ、は・・・」
ゆ、夢だったのか・・・?
汗だくになった顔を袖で拭った。
ツン「(もう、何やってんのよ!さっさと座りなさい!)」
ツンがヒソヒソ声で言う。
ん?制服?教室?なぜに学校?
って言うか授業中?
?「遥?どうしたのじゃ。今は授業中ぞ」
ハロ「あ、ああ・・・」
くすくすと笑い声が聞こえる。
ハロ「すんません、東雲(しののめ)てんてー」
東「『てんてー』はやめいと言っておろう。とにかく座れ」
ハロ「承知・・・」
なぜか侍っぽい返事をし、俺は席に着いた。
ツン「まったく、なんなのよあんたは?」
ハロ「いや拙者、妙な夢を見て候ひに」
ツン「武士か忍者にでもなる夢でも見たの?」
ハロ「いや、何かもっと凄いものに・・・もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・」
ツン「結局何になったのよ?」
ハロ「わからん」
ツン「何よそれ・・・」
ツンはつまらなそうに言う。
そうか、あれは夢だったのか。考えてみれば当然だな。
とんとん、と机をノックされた。
ハロ「?」
ツン「い、一応聞くけど、その夢に私出てきた?」
ハロ「ツン?出てきたよ」
ツン「本当?」
ハロ「嘘ついてどうするよ」
ツン「それなら・・・」
ハロ「っていうかみんな出てきた」
期待に湧いていたツンの顔が強張る。そして、
ツン「バカ」
の一言。
ハロ「バカじゃないです」
ツン「じゃあ、どんな役で出てきたの?」
ハロ「役?」
ツン「そうよ。そういう夢を見たんじゃないの?」
少し振り返ってみる。
ハロ「そうだな。天空に居る俺を不安そうな眼で見ていた」
ツン「何であんたが天空に居るのよ」
ハロ「そこは解らないけど、俺はDestructistのような存在になっていた」
ツン「いい発音とかいらないから」
ハロ「とにかく細かい事は気にするな」
ツン「そのほかに何かしてなかった?」
ハロ「ツンは・・・ボーっとしすぎてウィッシュに怒られてた」
ツン「は?」
ハロ「いやだから色んな所を省略しすぎて聞こえは悪いかもしれないけど本当はそう見えただけかもしれないし」
ツン「頭おかしいんじゃない?」
うぐぅ。
ハロ「で、でもツンだけだ。俺をずっと見ててくれたのは」
ツン「え・・・?」
ハロ「・・・所詮、夢の中のことだけど」
ツン「・・・そう、じゃあ、いいわ」
ハロ「何が?」
ツン「な、なんでもないわよ!」
東「こらぁ!うつけども!私語を慎まんか!」
ついに東雲てんてーがキレた。
ツン「す、すみません・・・」
ハロ「謝罪」
東「まったく・・・」
まあ、話はいつでもできるか。
とは言え覚えてるのはそこ位なんだけどな。なんで起きると忘れちゃうんだろうな。
東雲てんてーがキレても怖くも何ともない。
例え向かってきたとしても頭おっつけてやればそれ以上近寄れなそう。
頭おっつけられたまま腕とかぶんぶん振り回してそう。
俺的にはそんなイメージがある東雲てんてー。
可愛らしいから東雲先生というよりはむしろ東雲てんてーと言う。
しの、しのってそう言えばしのたは何役だったっけ?
しばし考えてみる。
ああ、そうだ。慌て役だ。
一番しょぼい役回りじゃないか?
ごめんよ、しのたん。
・・・今気付いたんだけど。
俺って出会った女の人すべてとしてませんか?
板が板だから仕方ない。
何言ってるんだ俺?板って何だ。やっぱ頭おかしいのかな?
大体雪姉を犯しにかかったことは一度も無いぞ。
狙われたらそりゃもうぐちゃぐちゃのぬらぬらの(ry
で、蕪雲が妙にいい役だったような気がした。
ウィッシュも。
ん?確か俺サ○ヤ人みたいになるけっこう前にウィッシュになにか熱く語りかけたような。
雪姉もやけにキリッとした感じで登場したし、渋沢さんもアナ○゙さんみたいな声で格好良く登場したし。
あー!わけわかんねぇなあ俺の夢。
意味深な用語とかも登場してよ。
あれは・・・まるで何か別の世界を見に行ったかのようだった。
ハロ「というお話だったのサ」
し「いきなり何ですか?」
授業が終わり、部室に赴いた。
ハロ「ま、蕪雲が着たら話すけどよ」
し「面白い話だったら聞きますよ」
ハロ「俺としては面白い話だと思うけど・・・」
しのたとしてはどうかな。
夢の中では慌て役なんですけんど。
俺は鞄を放った。
ハロ「あ、携帯鞄の中に入ってるんだっ・・・!」
ゴツ。
し「あ」
嫌な音で落下した。
・・・携帯は無事だった。
し「で?何の話ですか?」
蕪雲も揃ったところで。しのたはわりと興味津々なご様子。
蕪「未来安価推奨」
ハロ「いや話はできてるから。夢の話でな」
し「夢?」
蕪「夢なんて最近見てないお。もしや夢なんてなくなっちまったのかお!?」
し「うるさいです蕪雲先輩」
ハロ「俺たちは近未来的でメカニカルな都市に居たんだ」
蕪「・・・・・・」
蕪雲は顔をしかめている。
ハロ「なんだ蕪雲」
蕪「厨クセェwwww」
ハロ「うるせぇ」
まだ語りだして一行目なのに突っ込み入れるな。
し「ちょっといいですか?」
ハロ「何だよ、しのたん」
し「その『俺たち』って、もしかしてボクたちも含まれてるんですか?」
ハロ「当然だ。お前も、蕪雲も、ウィッシュも、ツンも、ユリも、チトも、雪姉も、毒男も、渋沢さんも」
し「あ、そうですか・・・」
ハロ「?まあ続けるぞ」
蕪「漏れはいいお。今からVIPで実況してくるお」
そういって蕪雲は自分の席に座り、パソコンを立ち上げた。
お前は言い役だったんだがな。
し「先輩、先輩。続きを教えて下さい」
そう言いながら袖を引くしのたん。
そんな可愛い真似してもお前の役は慌て役だぞ。
ハロ「ああ。そこで・・・」
黒い立方体で構成された部屋。
光の扉。
そこに俺たちは居た。
二人以外は皆、俺に向かって不安を顕にしていた。
二人、というのは雪花さんと渋沢さん。
二人は不安に思うどころか、俺を勇気付けて扉へと向かわせる。
俺はその時振り返って、不安な面持ちのみんなを見て微笑んで、踵を返した。
扉へと向かおうとする俺にツンがすがりつく。
俺は驚きもせずに、振り返ってツンを抱きしめてやると、すぐに離してまた扉へ向かったんだ。
そのときに何か言ったような気がする。
まあいい。
それから俺は何か強力な力を手に入れて破壊の限りを尽くした。
でもたぶんその破壊はみんなを守るためで?
ハロ「自分でもよくわからない夢だった」
し「突っ込みどころは沢山あるんですが、ボクはいつ出てくるんですか?」
ハロ「しのたは・・・俺が暴れてるの見て慌てたり、悪人に襲撃されて慌てたり」
し「慌ててばっかじゃないですか!」
ハロ「でも実際」
し「ハロ先輩は勇者みたいな役なのになんでボクは花屋とかじゃないんですか!」
え、花屋!?
ハロ「知らんがな(´・ω・`)」
し「でも、やけに物語りめいた・・・いかにも日本人が作る映画みたいな夢ですね」
ハロ「いや邦画っぽいかは知らんが」
し「きっと深層心理で『強くなりたい』とか思ってるんですよ」
ハロ「そんな誰かの座右の銘みたいな深層心理は無い」
し「じぃぶんではわからないもんなんですよ!深層心理って言うのは!」
知ったような口を利きやがんな。
し「さて、先輩のつまらない話も聞いたことだし、部活に励みますか」
そう言ってしのたも自分の席に着く。
嘘でも活躍させたほうがよかったかな?しのたん。
蕪「うはwwww猫○ののの可愛さは異常wwあかんwwwww」
ハロ「ちっくしょう俺もなんか始める!」
気を取り直して、俺も自分の席に着く。
わけわかんない部分は妄想で穴埋めするなりして話すべきだったな。
パソコンの電源を入れる。
ハロ「そうだ、蕪雲」
蕪「何だお?」
ハロ「お前の例のあれ届く日っていつだっけ?」
蕪「『○○○○○るもん!』のことかお?」
ハロ「せっかく遠まわしに言ったのにはっきり言うなバーローwwww」
し「ああはなりたくないですねー」
ごめんしのたん、俺蕪雲に近い。
蕪「・・・あれ今日だお!!!111!」
ハロ「mjd?」
蕪「ごめん漏れ腹痛で早退するお!」
し「誰が信じる嘘ですかそれ」
蕪「さらばだお!」
そう言って蕪雲は退室した。
ハロ「電源はちゃんと落とすんだな」
蕪雲のパソコンはちゃんと終了している。
今更何を隠すのかは良くわかりませんが詮索はしないのが暗黙の了解だ。
し「しょうがない先輩ですね」
ハロ「・・・あれでもいい奴なんだよ。根は」
し「そうなんですか?」
ハロ「そうなんですよ」
しばらく沈黙が続いた。
普段もこんなもんだけど、二人きりだとなんか気まずいな。
ハロ「なぁ」
し「はい!?」
変なところから声を出すしのたん。
ハロ「・・・なんだ、エロサイトでも見てたのか?」
し「見てませんよ!失礼な!」
それはそれで残念。
ハロ「しのたんはどうしてこの部活に入ったんだ?」
し「え?」
ハロ「バスケットやってたって言ってなかったっけ?そっちでもよかったんじゃね?」
し「そ、そーれーはー・・・あ、ほら!」
ハロ「?」
し「ユリちゃんから聞いたんですよ!」
ハロ「何を?」
し「何を、って・・・ハロ先輩のこと」
ハロ「俺のこと?」
し「すごくいい人だって言うから、見てみたいなーって思って」
ハロ「ああ・・・」
俺はなんとなく流した。
それからまたしばらく沈黙が続いた。
し「あの、先輩」
ハロ「ん?」
し「ちょっと、聞きたいことがあるんですけど」
ハロ「何?」
し「間違ってたらすみません、けど」
ハロ「だから何?」
し「あのですね・・・」
なかなか言い出さないしのた。
し「か、かなり昔の話なんですけど!私、先輩の家でお酒飲みましたよね」
そんな事あったっけ?
し「そ、それでボク酔っ払っちゃって・・・それで・・・その・・・///」
ハロ「・・・?」
俺の家で?
酒盛りして?
しのたが酔って?
・・・・・・。
ハロ「アッ―!」
し「思い出しました!?思い出しましたよね!?」
ハロ「いいいいやいや何も!?なんにもわからないよ!?」
お・・・思い出した。
あの時、酔ったしのたが俺に手コキを・・・。
し「あっ、あれはうううう嘘ですよね!?ボクは何もやってませんよね!?」
ハロ「ああああなんだかわからないがやってないぞ!?」
待てあああわああわあわてるなこれは(ry
し、しかしこれはどうするべきか・・・。上手い安価は無いのか?
[アあれは、いいものだ
シラを切る
ハロ「あれは、いいものだ」
って何言ってんの俺!?
し「え・・・もしかしてボク、本当に・・・」
しのたの顔がみるみる紅潮していく。
ハロ「い、いやいやいや!俺はその、全く気にしてないから!」
何で肯定してんの!?もう嫌です><;
落ち着け、落ち着け。
し「・・・本当ですか・・・?」
ハロ「え?」
し「本当に、気にしてませんか?」
ハロ「あ、ああ・・・」
し「じゃあ、あの・・・」
しのたは決心したように席を立つ。
ハロ「お、おい・・・?」
し「い、いけない事だっていうことぐらいわかってます」
しのたは、椅子に座っている俺の正面に正座する。
ハロ「ちょ、ちょっと・・・?」
し「では、し、失礼します・・・///」
しのたは立ち膝して俺のベルトを外しにかかる。
いや、俺はしのたが嫌じゃないならどうしてくれても・・・って
なんで俺はそんなに受身なんだよ!?
バカバカ俺のバカ。もう期待してしまってる俺なんか大っ嫌い!
そうモヤモヤしてる間にも、しのたは慣れない手つきで俺の装備を外していく。
ベルトは外され、しのたはチャックを掴んだ。
しのたは時折唾を飲み込み、手を止める。
顔を赤らめながらそういう仕草をされると、こっちまで恥ずかしくなってしまう。
でも俺は飽くまでしのたに任せた。
じぃぃ、とチャックがゆっくりと下ろされる。
動作が遅すぎて、こっちから飛び掛りたくもなってくる。
しのたが顔を上げる。
だが眼が合って、再び視線を戻してしまう。
ハロ「ええい!」
し「!?」
俺は立ち上がり、ズボンをパンツと一緒に膝まで下ろした。
し「・・・!!?///」
その驚きようを見なかったことにし、俺は再び座った。
し「・・・はぁ・・・///」
驚いていたのも束の間、しのたのそれを見る眼はすぐにとろんとしてきた。
そして、右手を差し出し、それをぎゅっと握る。
ハロ「・・・!」
するとしのたは手首のスナップを利かせ、竿を扱き始めた。
ハロ「う・・・ぁ・・・!」
思わず声が漏れる。
し「はぁ、はぁ・・・先輩、気持ちいいですかぁ?///」
ハロ「あ、ぁあ・・・」
俺は抵抗もせず、その行為に身を委ねていた。
相手は、ただの後輩なのに。・・・!
しのたはしばらく手で扱いていたが、次第にその動きが遅くなってきた。
ハロ「・・・?」
し「はぁ、はぁ・・・ぅ・・・///」
しのたのそれを見る眼が細まる。
し「じゃあ、いただきます・・・///」
ハロ「え・・・え!?」
し「んちゅ・・・///」
しのたは手で掴んだまま、それを咥えこんできた!
ハロ「ちょっ・・・!?」
もう何がなんだかわからない。
し「ん・・・んふ、ちゅ・・・///」
しのたは舌で亀頭を撫ぜながら、その手で竿を扱き続ける。
ハロ「ぁ・・・う、あ・・・!///」
し「ちゅ・・・ぷ」
しのたは口からそれを開放する。それでも手は止めていない。
ハロ「・・・はぁ、は・・・」
し「ど、どうですか、気持ちいい・・・ですよね?///」
俺はだらしなく頷いた。
し「せんぱい・・・正直すぎますよ、それじゃあ・・・///」
しのたは、その手の動きを早める。
ハロ「う、ぁ!?」
高速で竿を扱かれ、一気に汲み出されようとする・・・!
ハロ「(だ、ダメだ。出しちゃ・・・離れてもらわないと、顔に・・・!)」
だが、再びその動きが遅くなる。
と思うと今度は舌先で亀頭を撫で始めた。
ハロ「あっ、ああっ!?」
し「せんぱい、今、びくってしましたね?そんなにいいんですかぁ?・・・はぁ・・・///」
れろれろと舌先が俺を責める。
ハロ「し、しのた!それ以上やったら・・・!」
俺は必死で射精を耐えた。
後輩に顔射なんて、しかも二回もなんてしちゃいけないだろ!
し「せんぱぁい、我慢しなくてもいいですよ?出るところが見たいです・・・///」
ハロ「・・・!(う、ぐ・・・な、何言って・・・!)」
しのたはまた手コキのペースを上げ、俺に止めを刺してきた!
ハロ「く、ああ、ぅああ!」
し「・・・ちゅっ・・・///」
そして最後に亀頭を咥え――咥え!?
ハロ「――ぅぁっ!」
し「んっ!・・・ぷはっ!」
しのたの顔を離すタイミングは遅く、一、二発は口の中に入ってしまった。
その後も、俺の精液は容赦無くしのたの顔に降り注いだ。
し「やっ・・・///」
射精が終わり、ぐったりとうなだれる俺。
し「・・・・・・///」
しのたは口の中で何かを転がして、飲んだ。
し「はぁ・・・先輩、出しすぎですよ・・・///」
ハロ「く、こ、これが標準だバカ・・・」
し「あー・・・眼鏡が・・・///」
ハロ「・・・お前は段取りが悪い・・・」
し「はい?」
ハロ「次は押し切られてやらないからな」
し「・・・・・・」
ハロ「聞いてるのか」
し「ティッシュで吹いても匂いが取れませんね・・・///」
ハロ「・・・・・・」
その日の帰り道。
日が暮れ、あたりは真っ暗だ。
いつもは蕪雲と三人で来る道なのだが、今日は蕪雲に急な用事ができたんだから仕方ない。
し「機嫌直してくださいよぉ」
ハロ「もうお前なんか夢に登場すらさせない」
し「何でですか!」
ハロ「もう出ようが出まいが関係ないだろ。どっちにしろ毎日のようにお前の顔見るんだから」
し「え?」
ハロ「・・・?俺なんか変なこと言ったか?」
し「それもそうですよね。って・・・」
俺の機嫌は直ってないが、しのたは上機嫌になった。何故か。
はー、ダメだ俺。押し切られないようにしないと・・・。
俺が雪花さんを拒めるような強さを手に入れられるのはいつの日になるのやら・・・。
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、五通の葉書と・・・っておまいら『ハガキを』出すお!托イ定形外の物体送るなお!」
79「星が綺麗だ」
ハロ「今日のゲストはこいつ」
し「・・・名前で呼んでください」
(´・ω・)つ[]<いつになったらしのたんとまぐわうのでせうか?
し「まぐわう?」
蕪「お・・・おまいら・・・(^ω^#)ピキピキ」
ハロ「何のことだか解りません」
79「わりと後かと」
蕪「待てその話kws」
(´・ω・)つ[]<このハガキ、携帯から見るとちょうど長4サイズの封筒にも見えるわけだがw
し「でも届くんですね」
ハロ「うるせぇ、ハガキって言えばハガキなんだよ!」
79「でも本当はかまぼこの下のやつ」
蕪「ねーよwwww」
(´・ω・)つ〜<>[<怒髪天ハロの逆襲〜犯罪〜
79「活きのいいハンマーヘッドシャークですこと」
し「ななななんですかこれ!」
蕪「新ジャンル『慌てキャラ』」
ハロ「いや犯罪ってwww」
79「暴走→お疲レイプ→中田氏→犯罪」
蕪「それなんてシンデレラストーリー?」
し「どこがですか・・・」
(´・ω・)つ○<蕪雲カワイスwwwww
蕪「沸き上がる俺旋風(^ω^ )」
ハロ「蕪雲と同じ事言ってるなwww」
し「意味無い眼鏡はチト先輩を習ったものなんですよ。でもチト先輩が外した後もそのまま」
蕪「バラすなお!」
79「蕪雲の背はチトより1cm高いくらい。チトも雪姉も背が高くていかんな。ハロは雪姉と同じくらいで蕪雲より若干高い」
( '-')つ[]<ツン×しのたマダー?
ハロ「ねーよwwww」
し「な、なんでそういう展開になるんですか!」
蕪「天才発見」
79「チト×蕪雲と同じくらいねーよwwww」
蕪「なんだと」
(´・ω・)つ[]<相も変わらずウィッシュプッシュ!
79「うるせーバカ本編書き終わってからおまいわ本当に・・・ならチトプッシュじゃあ!」
ハロ「こらwww」
(´・ω・)つ[]<みんなのスリーサイズを
79「みんな上から110・110・110!以上!!」
蕪「それなんてドラム缶www」
ハロ「相当焦れてるなwww」
(´・ω・)つ〇<チトに犯されるハロがみたい。
79「三、四回はやられたんじゃね?」
蕪「なんだと」
ハロ「・・・えー」
し「そうなんですか?」
ハロ「・・・うーん」
79「ま、チトマンセーな私からは異議なしだけども」
蕪「当然漏れとの絡みで」
ハロ「ハガキ嫁wwww」
79「・・・・・・」
ハロ「否定してくれよ79!」
し「チト先輩・・・本当ですか・・・」
絵とかSSとか超募集
あと次スレタイ案も募集
1000行かねぇもん絶対・・・約500KBだっけ?でしょ?
新スレタイ案
ツンデレにこれって〇〇だよなって言ったら2
シンプルだけどこのほうが人来そうだ
つ【】そろそろ3P 4Pがあってもおかしくない状況だと思わない?
誰よりも早くあにゃたにGJ!!!!
そこはかとなく立つ世界観変革フラグ!
マブラヴを彷彿とさせるぜ!!
つまりはアレか、東雲てんてーぱっくんちょにツン触手プレイか
(`・ω・)つ ≡<>[<ツンのフェラマダー
∪彡シュッ
GJ!!!
つ[?]ついに女教師登場!今後の展開にwktk
どれも見れませんが俺への虐めですか?
ぃや…まじで見れないんですよ何か一枚変な絵が出てきて
だから絵の見方を教えてください
>>586 俺としては2枚目はツンだな
ほらツインテールだし
これの見方がわからないんです…
誰か教えてくれませんか?
したのほうに「ダウンロード」ってあるから探してみそ。
PRにまぎれて分かりづらいかもね。
なくなったか・・・
>>590 ありがとうございます。
「ダウンロード」を見逃してましたけど、見られました!
>>591 まだ大丈夫!
パソがツン中につき携帯で書いた、読みにくいかも。
あまりの稚拙さのため先に謝っておく。
つか携帯もツン中で処理落ち数回…
まぁ神のすごさに脱帽
ツン「ごちそうさまでした。ハロ、いくよー」
ハロ「ちょっと待ってよー、僕まだ食べおわってないよー」
ツン「もうホント、ハロは遅いんだから。私が食べさせてあげる。ほらあーん」
ハロ「えっ////ぁーん」
ツン「ほら、早く、早く」
ハロ「う、うん」
ツン「よし、全部食べたわね。いきましょ」
ハロ「うん」
ツン「あ、ハロ、ちゃんとごちそうさましないと」
ハロ「あ、うん。ごちそうさまでした」
ツン「じゃあいきましょ」
ハロ「うん。けどどこいくの?」
ツン「うーん、そうだ、倉庫探険しない?さっき扉開いてたの見たの」
ハロ「倉庫って裏庭にある大きな?」
ツン「いいでしょ?」
ハロ「うーん。お父さんに入っちゃいけないって言われてる。それにあそこにはお化けがでるって」
ツン「少しみるだけなんだからいいじゃない。
そんなお化けなんているわけないじゃない。どうせうそよ。うそ」
ハロ「けど…」
ツン「もう。私一人で行くから、ハロはここで待ってれば」
ハロ「あっ、行っちゃった。どうしよう、追いかけないと後が怖いし」
ツン「ハロったらホント弱虫なんだから。もう知らない。」
ミシッ
ツン「ん?この床古いのかな。すごく柔らかい」
ミシ、ミシ、ミシ
ツン「わぁっ、トランポリンみたい。」
バキッ
ツン「きゃっ」
594 :
2:2006/05/16(火) 01:24:55 ID:hYMG69TI
ハロ「ここだよね。うーん。やっぱり怖いよぅ。けどツンはもっと怖いし」
ハロ「ツンー、どこにいるの?返事してー」
ツン「うっ、えぐっ、ハロ、助けてよ、ハロ」
ハロ「ツン!!」
ツン「ハロ!!あっ気を付けて!」
バキッ
ハロ「うわっ。」
ツン「もうハロのばかーなんでハロも落ちるの。それも下半身全部はまるなんて。」
ハロ「しょうがないよ…とにかくなんとか抜け出さないと」
ツン「わかってるわよ。私は足だけだから、これを抜けばハロもスペースができて抜けれるはずよ。
ハロの体に足押しつけるけど気にしないでね」
ハロ「うん。できるだけ早くお願いね」
ツン「急かさないで。うーん。抜けない。こうはどうかな。」
ハロ(ツンの足がおちんちんに当たってるなんて言ったらきっと殺されちゃうな。けどさっきからなんか変な感じが…)
ツン「うーん。もう少し勢いつければ、はぁダメか、
ねぇ、ハロ、足に体くっつてけないで、抜けないじゃない」
ハロ「ぼくは体離してるけど…」
ツン「けどさっきより動けないよ。」
ハロ「あっ、んっ、ねぇ、ツン」
ツン「なに?」
ハロ「なんか僕、変なんだ。さっきから、ツンの足が擦れる度…」
ツン「何言ってるの?」
ハロ「うっうわぁー」
ツン「ハロ!?」
ツン「もう、ハロの事知らないんだから////」
ハロ「ホントにごめん。」ツン「明日、私の言うこと何でもきいてくれるなら許してあげてもいいよ」
ハロ「えっ、うん。わかった。」
ツン「やったー。じゃあまた明日ねー」
補足ハロはツンの目の前ではまりました。なのでハロとツンの穴はつながってます。無理あるけど、そう思ってほしい。
倉庫の床は木です。
これはあーんと足コキを書きたいがために書いた。
今は後悔してる
ハロってのはデフォネームじゃないよな?
596 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 12:23:26 ID:3YHGVnd7
>>595 遥のはず。
人気投票のとき発表された。
>>598 GJ
だがチトは俺の中では黒髪ロング。
あと、チトはもっときょぬーなはずだ。
(´・ω・)つю「幼少時代見た〜い」
っ#<新スレいつ〜?
603 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 18:27:41 ID:e2D+G27V
保守
ここにSS投下したいんだけど、完全オリジナルはしにくいから
79氏のハロのクラスメートってことで投下してよろしいでしょうか?
つ◯ウィッシュにお賽銭
606 :
598:2006/05/19(金) 20:53:22 ID:kPXqNrDt
つ[]しのた×ゆりってどうだ?
>>605 じゃあ自分も。
つ◎ウィッシュがハロとご縁がありますように、5円で。
つ◯ウィッシュにお賽銭(家を売って用意[500])
調子に乗ってお賽銭
つIウィッシュにお賽銭
つ[]ハロ・ツン・ウィッシュの3Pが見たいです。
俺も賽銭
つ5000
本気で近くの神社にウィッシュに届けと5000円出してきた
よくよく考えると俺馬鹿だなorz
>>605 GJ保存したぞナイスな眼鏡だ
じゃあ俺は蕪雲にお賽銭
つ[] 子供銀行券で
俺は毒男に
つ[] 地域振興券で
蕪雲は漏れの脳内でもこんな感じだなぁ
つ[]旅行で余った5ドル札(NZドル)
せっかくだから渋沢さんにあげる。
ちゃんと届きますように…
つ□お嬢!お嬢!
>>604 いいんじゃない?俺は完全オリジナルでも良いと思うけど
ツンにお賽銭
つ[]<10000円
79氏にお賽銭
つш専用ザク
618 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:13:46 ID:8pRHSaO7
ツンに王様券
つ[] ←ゆうこうきげんいっしょう
ageてしまった…。すまない。
o....rz
気にするな間違いは誰にでもあるさ
大丈夫
そろそろ小説来るか?
ハロにヘルスの割引券
つ[] <ヘルスセンター
賽銭ブーム
『てんしにな〇〇〇』乙
と、手裏剣投げたときに言い忘れたオレがwktk
次スレタイはシンプルに「ツンデレのエロパロ」にする
ツン足(この作品・タイトル未定につき)についてはテンプレにでも書く
もし容量オーバーしたら立つまで待って
来週残ってたら次スレのアドここに貼るけど
>>583 やっぱシンプルにわかりやすく、だよ
>>584 m9(^Д^)若干遅かったなw
待て東雲てんてーはまだしも触手ってのはなんだ
>593-594
祝・初二次創作げとGJ&乙
でも補足部分は本来文中にあるんじゃね?
>595-597
なんだいきなりwwスルーやめww
>598氏
絵師ktkr
そこまで謙遜されると逆に卑屈・・・自信持て自信持てるよ
>604
オリジナルでもおk
∴次スレタイに自分のタイトル入れないことにしたし
クラスメートとしてパラレル参戦してもおk
>賽銭祭り
何これ・・・('A`)
>618>621
時間いっぱいにつきおじさんが預かっとく
シャーペンを置く。
ため息をつき、天井を見上げる。
チト「・・・・・・」
暇だ・・・。
ノートの上に数字を綴るのもいささか飽きた。
姉さんは勉強の時は絶対襲ってこない。なぜだか知らないが・・・でも自分の部屋にこもって勉強ってのは・・・はあ。
チト「・・・ハロ・・・」
って何口走ってるんだ私は。
ハロじゃない。勉強だ。勉強・・・。
姿勢を正し、再びシャーペンを取る・・・が。
チト「勉強じゃない」
そう言って、シャーペンを置いた。
それこそ違う。隠さなくてもいいじゃないか。
かっ、隠したいけど、多分それじゃ伝わるものも伝わらないし、それに。
チト「はぁ・・・」
再び、ため息をつく。
ピリリリリリ・・・
電話だ。
携帯電話を手に取り、画面を見る。
チト「は、ハロ!?」
思わず声を上げてしまう。
な、何だこの良過ぎるタイミングは。
ピリリリリリ・・・
あ、そうだ!電話に出ないと。
チト「・・・コホン」
通話ボタンを押す。
チト「はい」
ハロ「何か用か?」
チト「・・・・・・。それはこっちのセリフだ!」
ハロ「おお、そうだ」
まったく、次々と意表を突いてくる。
ハロ「今ヒマ?」
チト「ああ、ヒマだ」
と、飽くまで平静を装う。
ハロ「ちょっと、買い物に行かないか?」
チト「かっ、買い物!?」
えっ、な、何か私に選べるものあったか?
ハロ「な、何だよそんなに驚いて」
チト「な、なんでもない。気にするな」
ハロ「付き合ってくれるか?」
チト「も、もちろんだ」
と、飽くまで平静を装う。
ハロ「じゃあ一時(十三時)くらいに学院前駅で」
チト「ああ。わかったすぐ行く」
ハロ「・・・あのな、今十時なんだけど」
チト「えっ?」
言われて時計を見ると、確かに十時だった。
チト「じょ、冗談に決まってるだろう」
ハロ「『えっ?』とか言ってなかったか?」
チト「ふ・・・ふん、ジョークの分からんやつだな」
ハロ「はいはい。一時に駅でな」
チト「はあ・・・」
やってしまった、かな。
もう少し優しく接してもいいだろうに。
携帯をベッドに放る。
まあ、今更悔やんでもしょうがない。準備をしよう。
ドアがノックされる。
雪「チト♪ごはんごはん!」
姉さんだ。
チト「わかった」
ドアを開ける。
雪「あら?」
チト「?」
雪「何で着替えてるの?」
・・・しまった。
雪「さては・・・」
チト「昼ごはんが冷めてしまう」
私は姉さんの横を無理矢理擦れ違った。
雪「あ、ちょっと!」
チト「?」
しかし急に呼び止められ、振り返る。
雪「エプロン似合う?」
そういって姉さんはくるっと回ってみせる。
チト「似合う」
雪「本当?やったね」
姉さんは外出についてあまり詳しく聞いてこないようだ。
・・・・・・。
こんな愛想の悪い女に、ハロは何の用があるんだろう。
じゅ、十二時三十分。
ここから駅に歩いていけば、そうだ、十二時五十分には着いているだろう。
うん、そのくらい余裕があれば十分だな。
深呼吸をする。
私は玄関の前から一歩外に踏み出し・・・
あ、服装。
こんなので大丈夫だろうか。
って言っても今更選ぶ時間なんて無いし・・・。
大丈夫だ、大丈夫。
私は歩き始めた。
天気は快晴。
雨は降らない。
・・・・・・。
桜、散ってしまったな・・・。
もう葉桜に変わってしまった。
早いものだ。
桜はいつまでも咲いたままでいてはくれない。
そして、冬の時十分に冷えないと美しく咲いてくれない。
しかしどちらにせよ散る時が一番美しくて、最後には葉桜になる。
昔の人は、桜のそんな姿に世の無常さを覚えたそうだ。
自分はどの段階にあるのか、桜は指し示してくれないが。
ハロ「よお、チト」
チト「は、ハロ!」
駅で待つこと数分、ハロがやってきた。
ハロ「普段着もなかなかかっこいいな」
チト「な、なんだ急に・・・///」
ハロ「じゃあ行くか」
チト「他に誰か一緒じゃないのか?」
ハロ「ん?ああ。お前だけだ」
と、言う事は二人きりで?
チト「そうか・・・///」
ハロ「早く行こう。乗り遅れる」
チト「そ、そうだな」
二人きりで買い物・・・。
そんな余韻にもう少し浸りたかった。
目的地に着き、電車を降りる。
駅を出たところで聞く。
チト「今日は、どこに行くんだ?」
ハロ「簡単に言うと服屋」
チト「服屋か・・・」
ハロ「どうしたんだ?」
チト「私のセンスで選んでも大丈夫か?」
ハロ「ん?」
ハロはジロジロと私の服装をチェックする。
ハロ「大丈夫だと思うぞ」
その言葉が少し嬉しかったりもしたが。
チト「い、いやハロのを選ぶんじゃないか?」
ハロ「いや、しのたのを選ぶんだ」
し、しのた・・・?
ハロ「あいつ、もうすぐ誕生日みたいな事ほのめかしてたからな。チトが選んだと言えば感激するだろうと思って」
チト「そうか。しのたにな・・・」
ハロ「そうだけど」
チト「そ、そうだ。ちなみに私の誕生日は覚えているか?」
ハロ「九月二十九日だろ」
チト「正解。よく覚えてたな」
ハロ「美人の誕生日は忘れないのさ」
チト「からかうな!///」
ハロ「はっはっは・・・ま、だべってないで行きまひょか」
チト「く・・・///」
なんか軽くあしらわれてるような気がする。
超巨大デパートブティック街。
チト「お、おいハロ!」
ハロ「なんでしょ」
チト「当然選ぶの手伝ってくれるんだろうな?」
ハロ「流石にそこまで無責任じゃないぞ。金も俺が出す」
チト「だ、ダメだ!私も払う」
ハロ「じゃあ割り勘にするか」
チト「ああ、それでいい」
ハロ「・・・・・・」
ハロ「何か今日のお前、可愛いな」
チト「は・・・え!?///」
ハロ「いや、なんかリアクションでかいし、よく動くし、見てて面白い」
チト「笑いものになってるようにしか聞こえんが・・・」
ハロ「そうむくれるな。褒めてるんだから喜べ」
チト「偉そうに」
チトはどこへとも言わず足早に進み始めた。
俺も後からついていく。
ハロ「しのたに似合いそうな服ってなんだろうな?」
何気なく言う。
チト「特徴を挙げていけばわかりそうだが」
ハロ「ふむ・・・」
しのたか。
ハロ「眼鏡を掛けている。髪は青に近く、バスケやってたわりに背は低い」
チト「それはわかる」
ハロ「なんかうるさい、自分のことを『ボク』って言う、座右の銘は『強くなりたい』」
チト「何気なく酷い上に記憶が混同してるな」
ハロ「最近パソコン使えるようになった、嫌いな野菜は単子葉類、鼻歌は上手い」
チト「それ服装に関係あるか?」
ハロ「大体そんなところだぞ」
チト「要は子供っぽいって事か」
それも相当酷いぞ。
ハロ「間違ってはないけど」
俺も相当酷いぞ。
結構奥手かと思ったが、チトは服を選び始めた。
チトと二人きりで買い物なんて珍しいよな。
今日はしのたが喜ぶだろうと思って誘ったんだけど、いきなりの電話で来てくれたし。
本当にヒマだったからかもしれないけど。
・・・・・・。
ハロ「チト」
チト「何だ?」
チトはこちらを向かずに返事した。
チト「お前も選――」
ハロ「久しぶりだよな」
チトの動きが一瞬止まる。
そして振り返った。
チト「何が?」
ハロ「ほら、こうやって二人きりで買い物とか」
チト「・・・・・・」
ハロ「いや、今そう思ったから言ってみただけだ」
チト「・・・そうだな」
チトはまた向き直す。
少しの間沈黙があった。
チト「でも、私は」
ハロ「?」
チト「ハロにとっては『久しぶり』だろうが・・・」
チトは俯いて言う。俺のほうを向いていないため、表情は確認できないが。
チト「私は、ずっと二人きりで・・・どこかに行ってみたいとか思ってる」
ハロ「・・・・・・」
チト「わ、私はな・・・!」
声が震えている。
ハロ「チト・・・」
チト「強がっては居るけど、それじゃ駄目で、全然素直になれなくて・・・自分が嫌だ」
俺はチトの震える肩を掴み、こちらを向かせた。
ハロ「・・・落ち着け」
チトは、やはり涙目になっていた。
それでも涙は流れてはいない。涙を流すことさえ・・・。
俺はそのままチトを抱きしめた。
チト「なっ・・・!離・・・///」
慌ててもがくチト。
ハロ「離すか?もう大丈夫か?」
チト「ひ、人が見てるだろ・・・///」
ハロ「店の端のほうだ。棚で目隠しになってる」
チト「・・・ハロ」
ハロ「お前は俺に冷たく接するけど、本当にそうしたくてそうしてるんじゃないだろ?」
チト「え・・・?」
ハロ「それくらいわかる。そのせいで自分を責めてたなんてわからなかったけど」
チト「・・・・・・」
チトは俺の肩に額を付けて俯く。
ハロ「いや、ほら、お前が素直なのもなんか変だし」
チト「素直なほうがいいだろ・・・」
ハロ「俺、そんな事言ったか?」
チト「・・・!・・・う・・・」
ハロ「お、おい・・・」
チトの目から堰を切ったように涙が流れ出す。
ハロ「お、おい・・・」
右手でチトの頭を撫で、なだめる。
チト「・・・・・・はぁ、・・・」
チトは鼻をすすりながら、俺から体を離し、袖で涙を拭った。
ハロ「・・・ほら、ティッシュ」
ポケットからティッシュを取り出し、差し出す。
チトはそっとそれを受け取り、また涙を拭く。
ハロ「自分に自信を持て。しのたはお前の事尊敬してるんだぞ」
チト「・・・ん」
ハロ「蕪雲はお前の事好いてるし」
チト「あれは放っておく・・・」
ハロ「素直になれなくても素直な意思はちゃんと伝わってる筈だ。俺じゃなくても」
チト「そうか?」
ハロ「・・・そう思うなら、今度は自分から誘ってみればいい」
チト「・・・私から」
ハロ「ああ。誰でもいい。そうすればきっと、素直じゃないお前が好かれてるのに気付く」
チトはふっと笑った。
チト「褒められているんだか貶されているんだかわからないな」
ハロ「ふん、素直じゃないな」
チト「・・・だな。さ、しのたの服を選ぼうか」
ハロ「ああ」
チトの顔は、いつしか以前の強気な顔に戻っていた。
チト「これはどうだ?」
ハロ「それはデカい。しのたは並大抵ではないくらい小さいぞ。お前のサイズで選ぶな」
チト「相当限られてくるな」
ハロ「いっそ切るなりして加工したらどうだ?」
チト「加工?それは流石に・・・」
ハロ「そんなんじゃお嫁に行けないぞ」
チト「く・・・!わかった」
わかるなよ。
ハロ「冗談だって。家に帰って練習するなよ」
チト「姉さんが邪魔するから練習もできないだろうけどな」
チトはそう言いつつ服を返しに行った。
雪花さんか・・・。
そういえば、よく外出を見逃してくれたな。機嫌が良かったんだろうか?
チトは別のものを持って戻ってきた。
チト「このスカートはどうだ?」
ハロ「違う!」
チト「ち、違う?結構子供っぽいけど可愛いデザインだと思うんだが」
ハロ「しのたみたいな自分の事『ボク』とか言ってる奴は短パンもしくはズボン」
チト「・・・なのか?容姿とかは気にしないでか」
ハロ「く・・・!いや、それは多少絡むが、しのたなら大丈夫だきっと」
理屈が無理矢理だ。趣味の領域に入ってしまうとどんなオプラートに包んで話せばいいかわからん。
チト「よくわからんが、『ボク』から連想してとことんボーイッシュな感じにしたいんだな?」
ハロ「大体そうだ」
制服のリボンもネクタイ型にしてるから本人もたぶん抵抗無い。たぶん。
チト「でも、背が小さいから可愛らしいほうが似合うと思うんだが・・・」
ハロ「あー、その辺はチトが選んだもののほうが優先だぞ」
チト「ふむ・・・では、両方の組み合わせで買おう」
ハロ「は?」
チト「『は?』じゃない。両方買う」
ハロ「そんな景気のいい話・・・」
チト「なら代金は私が払おう。こっちは自分で選んだんだからな」
ハロ「そこまで言われたら出さないわけにはいかねえ・・・!」
チト「私が払うって言ってるだろ。片方は割り勘、もう片方は全額私が。それで構わないな?」
ハロ「二つに一つか・・・」
チト「いや一通りの払い方しか言ってない」
本人が払いたいと言ってるんだし、ここは流されておくか。
それにしてもチト、はっきり言うようになってからますますツンツンしてきたな。
割合的には3:1のツンツレくらいか・・・。
という事はその逆パターンはツレデレ?
チト「精算するぞ。一円も出さない気か?」
ハロ「ああ、今行く」
いや、クーデレか・・・。
プレゼントは俺が部活の時に渡す事になったので、チトを俺の家に招いた。
ハロ「ただいまー・・・って、ユリは?」
いつも汚れた俺を無垢な笑顔で迎えてくれるユリの姿が無い。
チト「いつもは居るのか?」
ハロ「ああ・・・ちょっと待っててくれ」
俺はリビングに入った。
そこには書置きがあった。
『夕飯の準備の買い物と、美佳ちゃんの誕生日のプレゼント買いに行くから少し遅くなるかもだけど待ってて。
おにいちゃん、美香ちゃんにいい服買ってきてあげてね?』
ハロ「・・・・・・」
ボーイッシュに徹した俺が来ましたよ・・・。
チト「ハロ、入ってもいいのか?」
ハロ「ああ、荷物は俺が置いてくるからそこに置いてて」
チト「わかった。じゃあ、お邪魔します」
ハロ「ほい」
俺はしのたんにプレゼントすべく買ってきた服の買い物袋を手に階段を上っている。
なるべくユリの目に付かん所に置いとかなきゃな。色々聞かれると厄介だし。
自分の部屋のドアを開け、服を・・・どこにしまっておこう?
机の脇に掛けとくか。灯台モトク口スって言うしな。
チト「ハロ・・・」
ハロ「うおっ!?」
驚いて振り返ると、チトが立っていた。
ハロ「何だよ夕暮れの薄闇にまぎれて」
チト「その・・・今日は、ありがとう」
ハロ「ああ」
チト「・・・・・・///」
チトの顔が見る見るうちに赤くなる。
ハロ「深呼吸、深呼吸」
チト「かっ、からかうな!///」
ふぅ、とチトは深く息を吐く。
チト「ハロの言葉、嬉しかった。なんか吹っ切れる事ができた」
ハロ「よかったじゃないか」
チト「何であんなに悩んでたんだろうって思えば、単に自分が悩むからいけなかったんだな」
ハロ「うん?」
チトは、一歩、また一歩と近付いてくる。
wktkと殺さないでくれという気持ちが錯綜する。
チトは急に視線を伏して言う。
チト「私は、やっぱりハロが好きだ。私は不器用だけど、それでも」
頬を染めて一生懸命にそう言うチトの姿がやけに可愛く映る。
チト「だ、だから・・・」
ハロ「!」
・・・俺は、何の抵抗もせずにベッドの上に仰向けに押し倒された。
チトは俺の上にまたがり、伏していた目線はいつの間にか俺を見下していた。
チト「・・・あ・・・」
チトが、既にいきり立ったそれに気付く。
チト「押し倒されるだけで勃つなんて・・・」
わざと困ったような顔をしてチトはそう言い、ベルトを外しにかかる。
チト「今日は、足でしない」
ハロ「・・・え?」
そこで『え?』とか口に出して言うなよ俺。
チト「・・・ハロのが、欲しい」
つまり?
ハロ「・・・!」
チトは、服を脱ぎ始めた。
日が暮れた。
わずかな光が、チトの体を照らす。
チト「じゃ、じゃあ、挿れる・・・からな?///」
ハロ「・・・綺麗な体だ」
チト「茶化すな!///」
ハロ「触っていい?」
チト「・・・好きにしろ」
好きにしろ、と言われたので両手は胸に伸びた。
チト「あっ・・・ハロ・・・!い、挿れるぞ!///」
ず、ずりゅ・・・
俺の竿は、ゆっくりとチトに飲み込まれていった。
チト「ぅ・・・あっ・・・!///」
俺も思わず手を離しそうになった。
チト「ふぅ・・・やっぱり、これのほうが一つになれた感じがす・・・!?///」
ああ、おっぱい柔らけえ。
チト「こ、こら、話聞け!」
吸いたいけど上半身持ち上がらねえ・・・くそ。
チトは両手を俺の腹に当てた。
前かがみになられたので、手はおっぱいから離れてしまう。
チト「空気読めない奴にはおしおきだ、この変態」
チトは早めに腰を動かしてきた!
ハロ「ぅ・・・ああ!」
竿全体がぬめぬめした襞に襲われ、なすがままに扱かれ続けている。
部屋全体に、その行為の淫靡な音が響く。ベッドの軋む音もだ。
ハロ「あっ、ぁあっ!」
チト「ほれ、ほれ、どうした?まさかもう出るなんて言わないよな?・・・ははっ」
ハロ「あっ、が・・・」
俺は出さないように、必死に耐えて悶えるだけだ。
チト「ふぅ、ああ・・・でも、気持ち、いい・・・///」
快感が股間から侵食していき、もう抑えが利かなくなっていた。
ハロ「あっ、ああっ、あ、ああ・・・」
俺はもうチトの動きに合わせて喘ぐ事しかできない。
チト「もう降参か?ふ、これだから、マゾの、変態さんは・・・///」
チトから発せられた言葉が、俺の脳を痺れさせる。
チト「出すなら、いつでも、出していいぞ?全部、受け止めてやるから・・・///」
もっと、出す前にもっとたくさん動いて、扱いてほしい・・・。
チト「あっ、ああっ!?・・・来い///」
俺はその願望に耐え切れずに、自ら下から突き上げていった。
ハロ「いっ、いいっ、いいいい!」
チト「出るの?じゃあ・・・あっ!///」
俺はそのまま、チトの中にたくさんの精液を注ぎこんでしまった。
チト「・・・あっ・・・熱い・・・///」
ハロ「・・・ぁ・・・はぁ・・・」
チト「早漏・・・///」
ハロ「ち・・・が・・・」
チト「変態・・・」
ハロ「・・・・・・」
それは仕方なかった。
三日後。部室にて。
チトが選んだほうの服が、何故か無くなっていたんだが・・・?
あのあと俺は力尽きたから何も知らなくて。
・・・とにかく。
ハロ「しのたん、誕生日おめでとう!」
し「ありがとーございますー。なんですかこれ?」
ハロ「服だ」
気に入ってくれるとありがたいんだが本当に。
袋からボーイッシュな衣裳が次々と取り出されますがニヤけるなよ蕪雲てめえ。
し「これ、先輩が選んだんですか?」
年貢の納め時か?
ハロ「そうだ」
半生\(^o^)/オワタ
し「それにしてはなかなかいいですね」
ハロ「・・・え?」
それなんてお世辞?
ま、まあ良かった・・・。
?「しのた」
聞き覚えのある声が背後から。
し「ち、チト先輩!?」
蕪「神光臨中につきktkrwww」
チト「これ・・・」
そして見覚えのある袋を差し出すチト。
し「え・・・これ」
チト「私が選んだ服だ。気に入ってくれると嬉しいが」
し「気に入らないわけ無いですよ!ありがとうございます!!」
しのたは袋をギュッと抱きしめて深く礼をした。
チト「ま、まあ喜んでもらえて何よりだ。それより・・・」
し「何ですか?」
チト「その・・・今度どこかへ出かけないか?」
し「え・・・ええええええ!?ぼぼぼぼぼボクなんかとぉ!?」
『ぼ』が多い。
し「勿論です!ご一緒させていただきたく!」
チト「そうか」
よしよし。これにて一件落着・・・。
し「で、蕪雲先輩のは何ですか?あまり期待はしてないんですけど」
蕪「ぇ」
ハロ「『ぇ』じゃねえwwwww」
蕪「・・・強いて言えば『幸せなひととき』だお」
ハロ「用意してないんだな」
し「しっ、信じられない!何もいらないけど!」
チト「これで何度目か・・・」
蕪「ちょ」
ウボァー
チトはレベルが上がった!
ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」
蕪「今週は、二通の葉書と一枚の色紙とトランプのカードとクワガタと?ブ○ックとド○えもんの尻尾?と・・・ぜえぜえ」
79「落ち着け」
蕪「シャープと銀行券そのほか券と三倍が・・・届いたお・・・おまいら判断に困らせるなお!!」
ハロ「読み上げ乙。ゲストチト」
チト「案外何でも届くんだな」
渋「私が届けている、と言っただろう。不可能は無い」
(´・ω・)つ【】<そろそろ3P 4Pがあってもおかしくない状況だと思わない?
ハロ「と申されましても」
蕪「(^ω^#)お?」
チト「いや、その理屈はおかしい」
ハロ「だっ、だよな。その通り」
チト「なぜ動揺してるんだ」
(`・ω・)つ≡<>[<ツンのフェラマダー
蕪「死亡フラグ確認」
ハロ「いや待てチト話せばわかるわか・・・くぁwせdrftgyふじこlp;」
(´・ω・)つ[?]<ついに女教師登場!今後の展開にwktk
79「まさか出た女性みんなアレしちゃまずいだろ」
蕪「居たのかお?」
79「質問に答える人が今大変な目に遭ってるから已む無し」
(´・ω・)つ[]<(画像)
蕪「保存した」
79「やっぱ脳内ではイメージにばらつきあるんだなーと感心」
ハロ「ゲホッ、いい足コk」
チト「おい」
ハロ「すいませんもうしませんゆるしてくださいできればおしおきも兼ねて・・・ウボァー」
(´・ω・)つю<幼少時代見た〜い
79「それは・・・ハロがいずれ語るでしょう。ツンとの出会い、ユリとの出会い、そして――」
蕪「漏れとの出会い」
ハロ「水を差すな」
(´・ω・)つ#<新スレいつ〜?
79「今週にしようかと思ったんだけど色々忙しゅうて・・・来週になるかなー」
(´・ω・)つ[]<しのた×ゆりってどうだ?
ハロ「おにいちゃん聞き捨てなりません」
79「・・・は?そんな、そんな事、あるわけないじゃないか。突然何を言い出すんだ君は」
チト「汗びっしょりだな」
(´・ω・)つ[]<蕪雲に子供銀行券で
蕪「いらんお!(#^ω^)」
ハロ「ちょwwwwww」
(´・ω・)つ[]<毒男に地域振興券で
毒「・・・もらっとく('A`)」
(´・ω・)つ[]<渋沢さんに旅行で余った5ドル札(NZドル)
渋「5j・・・実に意味深だ。ふむ・・・5j・・・」
(´・ω・)つ□<お嬢!お嬢!
79「お嬢と言えば鈴香。懐かしいなー・・・。鈴香ルートは自分で言うのもなんだが素晴らしかった」
蕪「何の話だお?」
79「一、二年前キャンバスノート数冊にわたって書き上げた恋愛ADV的小説があってな。それの話」
(´・ω・)つ[]<ツンに10000円
ツン「い、壱万円!?そんなの急に受け取れるわけないじゃない!・・・え?もらっていいの?・・・あ、そう。あり、がと・・・」
(´・ω・)つ<79氏にш専用ザク
79「通常の三倍いらない。置く所無いし・・・」
チト「赤くて目立つな」
ハロ「お前の髪ほどじゃないがな」
チト「・・・そう思うか?」
蕪「ま、待つお!殴るなら俺を必要以上に殴れお!」
チト「いや殴るつもりは無かったが」
ハロ「蕪雲も本望だろう」
79「おまいらヒドスwww」
ウ「ふい〜・・・」
戸を開けて外に出ると、夜の空気が私を包んだ。
葉っぱの匂いがする。夏の、夜の匂いだ。
ウ「さて、と」
日課の賽銭箱チェックだ。
今日はやけに人が多かったみたいだけど、たくさん入ってるかな?
つ◯ウィッシュにお賽銭
ウ「あ、入ってる!」
100円だ。幸先いいなあ。
つ◎ウィッシュがハロとご縁がありますように、5円で。
ウ「五円玉だ・・・」
験かつぎかもしれないので、それを手にとって眼を閉じる。
こうすれば、込められた想いが・・・
ウ「・・・え?・・・そ、そんなわけないじゃん!バカみたい私・・・///」
サッ、と五円玉をしまう。
つ◯ウィッシュにお賽銭(家を売って用意[500])
ウ「す、すごい。五百円玉だ・・・」
景気いいなあ。
ウ「・・・『家を売って』!?えええそんなの受け取れな――全然景気良くないよ!?大丈夫かなこれ!?」
今日はいろんな想いが込められてるなあ。後が不安だけど。
つIウィッシュにお賽銭
ウ「あ、よかった普通の十円玉・・・」
何で賽銭ごときでこんなにドキドキするんだろ。
つ5000
ウ「ってえええええ!?ご、五千円札!?」
おろおろして左右を見渡す。
えーっと、えーっと、ごめんなさい?
ウ「う、受け取るよちゃんと」
うん、それでいいよね。
賽銭箱の(秘密の)蓋を閉め、鍵を掛ける。
ウ「では、みんなの願いが少しでも多く叶いますように・・・」
そう言って、私は目を閉じてしばらく祈りを捧げた。
・・・・・・。
8回裏
処理終了
↓
チト、プレゼントは自分で渡そうと思って持ち帰ることにする
↓
ユリ帰宅、玄関でチトと鉢合わせ、まあ難なく擦れ違う
↓
呼んでもなかなか来ないおにいちゃん
↓
ユリ、部屋で気絶しているおにいちゃん発見
GJ!GJ!!
タイトルは「ツンデレ」ってことか?
チトカワユス(*´Д`)
つwwwwwwwwwww ウィッシュをお願いしますビーム
賽銭祭りに便乗。ウィッシュかわいい。
いつもながらの素晴らしさに激しくGJ!
639 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 04:13:44 ID:oa2DEzdV
つ[]ハロになりたい
つ[]百合の予感がする
つ[]ツンになりたい
誰よりも(ry失敗
ちょwwwwチトと誕生日同じwwww
親曰く『苦肉の「作」』wwwww
(`・ω・)つ≡<>[<そろそろ雪姉がツンに手を出すとかださないとか
つζ 次はチトがパイズリを習得で
つ[]3Pはすでにある(気がする)ので4Pでお願い
つ◎5円 ハロとウィッシュが幸せに慣れますように
いつの間にか24話を越えていた74氏頑張ったな
645 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 17:49:32 ID:kOvCakYs
ゼロアニメーションが最高です。
本家の祭りに参加した人挙手!!
ノシ
648 :
604:2006/05/22(月) 19:22:39 ID:4BnZaV3K
クラスメートをお許しいただいたので、そのまま投稿させていただいきます。
79氏ありがとうございます。
『これ以上進むと・・・憑き殺しますよ』
俺の目の前に居る女性。
全体的に青白く、和服を着ていて、脚がない。それに、目を覆いたくなるほどの醜い傷のある顔。
世間一般的に言う幽霊だろう。
「どうぞ」
俺は幽霊に向かってそう言った。
『どうぞって。憑き殺されると貴方は成仏できないんですよ?』
「別に。成仏したっていいことあるかわからないし」
俺はこの先の湖に自殺をしに来たのだ。
三文小説のような俺の人生の最後は、つまらない自殺よりもそっちの方がいいかもしれない。
『怖くないんですか?』
「自殺しに来たんだ。殺してくれるってのなら、ありがたいくらいだよ」
『・・・自殺』
幽霊は俯いて何か考え始める。
そして、意を決したように拳を握ると、顔を上げ俺の眼を真剣に見てきた。
『自殺なんてダメです。私に話をしてみて下さい。人に話すことで思い留まれるかもしれません』
その顔は先ほどまでのように傷のある顔ではなく綺麗な顔だった。
20前後だろうか。かなりの美人だ。
「まさか、幽霊にそんなこと言われるとは思わなかったよ」
『ここだと落ち着かないので、こちらへ』
俺は幽霊に導かれるまま、道なりに進む。
そして、森を出た先は俺が人生を終わらせようとしていた湖だった。
綺麗だ。月の光が湖面に反射し、森全体が光っているようにも見える。
そして、それを背に立つ美しい幽霊。
『何があったんですか?』
時間はあるんだ。死ぬ前の一時を彼女と過ごすことにしよう。
「笑うなよ・・・ふられたんだ。4年間付き合ってた彼女にさ」
大学で知り合い、そして、来年の春に結婚も約束していた。
「優しすぎるって言われてさ。優しすぎるのが逆につらいって。で、3日後には他の男と歩いてるのを見たわけだ」
幽霊は真剣に聞いてくれている。
最初はそんなことで自殺するのかと笑われるかとも思ったが。
650 :
604:2006/05/22(月) 19:26:12 ID:4BnZaV3K
>>649 ごめんなさい。誤爆ですorz
何を考えてるんでしょう俺は。次からが本物です
俺こと副主公人(ふくす きみひと)は、ぼーっとしながらある人物を見ていた。
「離れなさい!」
「なんで、アンタにそんなこと言われなきゃなんないの。ねぇ」
「ハロもニヤケ顔ダメ!!」
教室の後ろで月岡と長岡が江口を取り合っている。
俺は最近、ある理由があってよく江口を見ていた。
某掲示板に書かれているSS。そこに江口らしき人物をモチーフとした作品があるのだ。
そこに書かれている江口を中心とした人物郡。それは俺の知る彼の友人たちに完全に当てはまる。
つまりはノンフィクションと言うことだ。
「もしそうなら、うらやましいをとっ越して、恨めしいぞ」
「なにブツブツ言ってんのよ」
突然背後から声をかけられる。
聞き知った声なので特に驚きもせず、ゆっくりとそっちを見る。
「ナノ」
そこには腐れ縁の友人の伊水士菜々乃(いすいし ななの)が立っていた。
決して幼馴染とは言わない。そんないいものでもないし。
俺と同じ日に同じ病院で生まれ、家が隣で、小学校から今の今まで同じクラスだなんて、明らかに人生の確立を無視した女だ。
これを腐れ縁と言わずして何を言う。つうか、もう勘弁してくれ。
「ツンたちのこと見てたの?」
「まぁな」
「仲いいよね」
「だな」
俺はまた視線を江口の方に戻す。
後輩に妹まで現れて混乱を極めていた。ざまぁみろ。
「にしても、なんであんなツンデレっぽいのばっか集まるんだ?」
「ツンデレ?」
「普段ツンツンしてるけど、二人きりになるとデレデレになる人」
「ふぅん。じゃあ、私もそうかな?」
ナノは確かにツンだ。
口調もきついし、少なくとも俺以外の男共とまともに話をしているところを見たことが無い。
「お前にはデレがないだろ。ツン。もしくは鬼嫁。って相手居ないから鬼だな。鬼女だ鬼女」
「・・・死にたい?」
空手をやってるこいつが言うと洒落にもならん。
「ごめんなさい。あ、俺になんか用事あったんじゃないのか?」
「そうだった。先生から明日は6時から朝練だからなって伝言たのまれた」
「げ。マジかよ。朝型だからなぁ、あの人」
俺は野球部に所属している
顧問が今年度で退職だから、学生よりも力が入っている。迷惑なことだ。
「なぁ、明日も起こしに来てくれないか?」
朝の弱い俺はナノによく起こしてもらっている。
普段ならなんとかなるのだが、朝練となれば目覚ましでも起きる自信はまったく無い。
「また私を目覚まし替わりにする。おばさんでもいいじゃない」
「親父もお袋も3時に家出るの知ってるだろうが」
「はいはい。私も朝練あるから起こしてあげるわよ」
「サンキュ〜」
他の男たちにとは違い、ナノは俺には結構やさしかったりする。
まぁ、大きく見ればツンデレと言えなくもないかな。
ん。なんか、股間の辺りがもぞもぞする。
昨日出してないからかな。
「起きた?」
ん?ナノの声。あぁ、そういや昨日起こしてくれって頼んだっけか。
「おはよ。ナノ、さんきゅ〜」
「うん」
けど、この痛いような気持ちいいような感触は。
「はい終了。ん〜。弟より反応よくないなぁ」
ナノは俺の両足首を持っている。
ナノは俺の両脚の間に入っている。
ナノは自分の足を上げている。
「何してた?」
「ん?電気アンマ」
「おい」
思わず即効で突っ込んでしまった。
寝ぼけてたのも一発で吹き飛んだぞ。
「だって、弟にこれやると一発で起きるんだもん」
「弟って、小学生だろうが!」
「そだよ」
この女は。
「あのなぁ・・・ガキじゃないんだし。それに、それって足コキだよな」
「足こき?」
ナノが首をかしげる。
そりゃそうか。そんな言葉を知ってるわけないか。
「ちょっと耳かせ」
俺の口元に耳を近づける。
お、シャンプー変えたな。一丁前に大人の香りって感じだ。
「ゴニョゴニョ。で、足で、ゴニョ」
ナノの顔が見る間に真っ赤に変わっていく。
当たり前か。
「ば、バカじゃないの!!そんなの、なんで思いつくかな!!」
「なんでって」
まさか江口が月岡にしてもらっているからともいえず。
「愛かな」
何を口走ってるんだ。俺は。
けど、その一言はナノに相当な衝撃を与えたらしい。
「あ、愛って・・・私、だよ?」
耳まで真っ赤にして俯き、モジモジと手と体をよじっている。
う。普段、男勝りなこいつがこういうことをするのってギャップあって萌えるんですけど。
は!?これか、これがツンデレ萌えなのか!?
「ナノ」
「・・・なによ」
「続きして」
「え。で、でも」
「して欲しい」
「うぅ。変態だよ、それじゃあ」
「ナノだからして欲しい」
「私だから?」
「うん」
ナノは何かを決心したかのように一回大きく頷き、俺の足首に手をあてる。
「いくよ」
そして、足首を持ち上げ俺の股間に自分の足を。
うおうおうお。またも、先ほどのモゾモゾとした感触がよみがえってくる。
「これでいい?」
小刻みに震える足が適度に刺激を繰り返し、今までに感じたことのない快感が俺を襲った。
スカートからスラリと伸びる脚は、引き締まっていてすごく綺麗だ。
そして、その付け根の小さな布。かすかに見え隠れするそれがさらに俺の性欲を煽る。
「ぉぉっ。んっ・・・」
思わず声が漏れる。
「や〜。変態だよ。バカ、マゾ、変態変態変態変態ぃぃぃぃ!!」
ナノは小刻みな震えを、グニグニと踏みつけるように変えた。
や、ナノさん。それ逆効果。
ここで俺の悪戯心が動いた。
「え?」
ナノが驚くのも無理は無い。
彼女が足を休めた瞬間を狙ってズボンを下げたのだ。
もちろん、そこにはそそり立つ俺のペニス。
「私・・・これ、踏んでたんだ」
ナノが俺の脚から手を離し、ソレに顔を近づける。
ちょ、それは予想外。
息があたる。
「ナノ。ごめん!」
「きゃっ」
ナノの顔目掛けて精液が勢いよく飛び出た。
あの刺激の後に暖かい吐息はさすがに我慢できなかった。
「うぅ。バカ!顔にかかったじゃないか」
「だからごめんって謝ったろ」
「でも」
「ほら、拭いてやるから」
ナノが四つん這いになって顔を俺に近づけうる。
俺の精液にまみれたナノの顔は今までに見たことが無いほど淫靡で情欲的な顔だった。
ティッシュで顔を拭く。
目を閉じ、俺の前に突き出された顔は綺麗さと可愛らしさを両方備えていた。
気づいたら俺はナノにキスしていた。
ナノは最初はびっくりした顔で俺を見ていたが、すぐに目を閉じて俺の呼吸に合わせ唇を動かしてきた。
1分以上。ずっとお互いを感じていた。
「・・・バカ」
「ごめん」
「謝らないでよ」
「うん」
時計が時を刻む音だけがそこを支配した。
それを破ったのはナノだった。
「なんで。こんなことしたの?」
俺は首を横に振った。
「そっか」
「さっきは、わかんなかった。でも、今はわかるかな」
「え?」
「今さらかもしれないけど、俺・・・ナノが好き。みたいだ」
「好き?私を?」
多分そういうことなんだろう。
俺はもっとずっと昔からナノが好きだったんだ。
けど、近すぎてそれがわからなかった。
「よかった」
ナノがほっと胸をなでおろすように小さなため息をつく。
「願いかなっちゃった」
「願い?」
「近くに神社あるの知ってる?昔ね、あそこでお願いしたことあるんだ・・・公人とずっと一緒にいれるようにって」
初耳だ。
ってことはナノは俺のこと昔から・・・あれ、神社?なんかひっかかるような。
「でも、公人はツンたちの方が好きそうだったから」
俺はナノを抱きしめた。
もう、ナノを悲しませないと自分に誓いながら。
「ねぇ」
俺の耳元でナノが呟く。
「ん?」
「江口くんのことうらやましいって言ってたけど・・・私一人だと不足・・・かな?」
「全然。俺にはナノ一人で十分。ううん、ナノだけに居て欲しい」
「よかった。ありがとう」
当然ながら俺たちは朝練に遅刻した。
どうやら、ナノは顧問に怒られてしまったようだ。
俺の方は他にも遅れているやつが居たせいか注意程度で終わったのだが。
昼休みの屋上。まだ肌寒いとうこともあって俺たちのほかに1グループ居るだけだ。
「ごめんな。俺のせいで怒られちゃって」
「まったくよ。はぁ、起こしにいかなきゃよかった」
な、ナノさん?
頬を膨らませたまま、パンを頬張っている。
「次から遅刻しそうになったら!容赦なく置いていくからね」
そんなに厳しく怒られたのだろうか。
「ごめん」
屋上のドアが開く。昼飯を食べていたもう1つのグループが校舎に戻っていった。
急に肩に重みがかかる。
「ナノ?」
ナノが俺の肩に頭を乗せて目を瞑っている。
「ごめんね。怒ったりして」
「へ?」
「なんでもない!むぅ」
俺はナノの頭を撫ぜる。
「ん・・・公人・・・大好きだよ」
誤爆本当に申し訳ありませんでした。
つ○みなさんに許してもらえますように。
つ□新作Gjでした次もwktkして待ちます
リアルタイムで見た!!
god job!!!
誤爆GJ
良い小説だ(正しいほう)
副主人公の名前に萌えた
そして実はあちらの世界でこちらの掲示板が見えていたとは…
まぁ良い小説だよこれからも書いてくれ
そして俺も書きたくなった
GGJ!!
そして誤爆の続きが激しく読みたいのは俺だけだろうか…
誤爆の続き気になる。
もちろん正しい方も気になる。
GJ!
なんというか、まずは話の切り込み方が凄いなぁ。一気に裾野が広がったというのかなんというか。
…ん?
「イスイシナナノ」?
カナミシイスイ…
まさかな。
理解した、クーデレ→koodere→eredook→イスイシナナノか
やっぱツンツンデレデレを守った正当派ツンデレはええのう
最近はツン期→デレ期がツンデレになっているから困る
ま、それでもいいんだが
GOOD!!Job
新しく604氏にキャラは同じでまた作ってもらいたい…
そして74氏と604氏の
二人で織り成すツンデレワールド…
ごめん意味不明だ
あと658の小説も見てみたいかも
二人でなくもっといればもっといい
誤爆の方もおもしろそうで気になるなww
何か俺も書きたくなってきた…。
本編のキャラクター(毒男とか)メインで出すのは駄目かな?
666 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 22:14:36 ID:4BUBjevV
かなり昔にSS書こうといっていた者です。そう、
>>521の俺。
当初はゴールデンウィークにハロツン投下する予定だったんだけど、書きあぐねている内にあれよあれよと五月も下旬。
なんかレベル高いSS投下ラッシュになってにぎやかさも増して一住人としてうれしい限りです。
で、なんか便乗して投下する形になってるけど、書き出しは二週間ほど前なんだよなぁ。
遅筆です。週刊で連載してる79氏がホントすごいと何度思ったことか。
あ、長い前フリの前に対したことないSSですが、良ければどうぞ。
書きあがってはいますが一応推したり敲いたりしながら投下するので、微妙に間が空くかもしれませんがご了承くださいな。
668 :
夢魔の業@:2006/05/22(月) 22:52:22 ID:jiVI39uM
意識がぼんやりしていて、目を開けているのか、閉じているのかも分からなかった。
寝る前にカーテンをみんな引いてしまっていたので、部屋の中は本当に真っ暗だ。
枕元の目覚まし時計のスイッチに手を伸ばし、文字盤に目を遣る。
グリーンのバックライトに照らされて「02:30 AM」の文字が浮かんだ。何でこんな時間に…。
…目覚ましをセットし忘れていた。
違うわよ。
…丑三つ時だ。
違うってば。
とにかく汗で前髪が額に張り付いて気持ち悪い。窓は開いていたのに、どうも風が入ってこない。
こんな寝苦しい夜だなんて聞いてないんだから、なんて思いながら上半身を起こした私はぶんぶんと頭を振った。
髪が鬱陶しかっただけじゃない。私がこんな時間に目を覚ますことになってしまった原因を、頭から振り払おうともしていた。
「違う…違うわよ…」
絶対何かの間違いなんだから。でも…
それは見ていた夢のせいだった。夢でよかったと思うような、残念なような。
恐る恐るパジャマのズボンの中に手を入れてみる。
「嘘…」
口をついて出た言葉は驚いた風だったけど、本心は「やっぱり…」という感じで。
そりゃあ、あんな夢だったし。
ハロと私は。
「…ベッドの中に…」
ただ、いつもの様に私がハロに足でしてあげてた訳じゃなくて、私は、ハロの思うままにされて…、声を上げて…よがっていた。
ギュッと目を閉じて、シーツを掴んでいる自分を、ハロが揺らしていた。
って、これじゃあ私がいつもハロにあんなことしてるみたいじゃない!!
とにかくそんな夢を見てしまう自分が嫌になったが、どうしても悶々とした心地は体にまとわりついて離れようとしない。
「ばかぁ…」
昼間、唐突に欲求不満かとハロに茶化されたのだが、その時は相手にしないでとりあえず足蹴にしておいた。いつものハロの調子だったし。
でも、実際は図星をさされていたのだと思うと、誰も見ていないと知っていても消え入りたくなるほどに恥ずかしい。
絶え切れなくなって布団を被ろうとしたところで、掛け布団が見当たらないことに気がついた。
私は、寝相が悪い、らしい。自分ではあまり受け入れたくないけど。
私は、自分が思った以上にみだらな女なのかもしれない。
と同時に、ハロが恋しくなった。
頭が重くてぼんやりするが、仰向けになって目を閉じてもいっこうに眠くはならない。
いっそ、このまま一人で…しちゃおう。
669 :
夢魔の業A:2006/05/22(月) 23:00:02 ID:jiVI39uM
「ハロが悪いんだからね…!」
私のせいじゃないんだから。
震える手でボタンを上の方だけ外して、その下のシャツをたくし上げる。
そしてブラジャーの上から、自分の胸に触れた。
「やだ…私…」
まだ何もしていないというのに、もう息が荒くなってきている。私ってそんなにやらしいのかな…。
そのままブラも上にずらして、直接乳房に指を這わせる。
いつの間にか指先は冷えてしまっていて、小さく声を上げてしまった。
そういえば、普段ハロはあんまりこういうことはしてくれない…様な。
って!何考えてるのよ…。
「あっ…」
指がたまたま乳首に当たってしまって思わず声が漏れる。
でも…気持ちいい…。
なんというか、言葉にはできないけれど、ハロとするのとはまた違った快感があった。
さっきより少し手に力を入れて、胸を揉む。
「はぁ…ぁっ…」
胸がドキドキしているのが分かる。
一人でこんなことをして興奮している自分を想像すると、かぁっと頬が熱くなると同時に、さらにその興奮が高まってしまう気がする。
「駄目…!もう我慢出来ない…」
息をつきながら下着の中に手を伸ばす。
私、ハロと同じぐらい変なのかな…
ふと過ぎったそんな思いも、快感の前にすぐに消えてしまった。
「んっ…あぁ!はぁん…」
入り口に指を当てて少し動かすだけで、胸の時よりもずっと強い快楽が訪れる。
しばらく私は、そのまま指を動かし続けた。
「あっ…!はぁぁ…あぁ」
もしかしたら、声が大きすぎたかもしれない。
ふと我に返った私は、慌てて胸の上で動いた左手で口を塞いで、息を止める。
「…はぁ…はぁ…っ」
いったん右手の指を下着のしたから抜く。その時にちゃっといういやらしい音がした。
これ、私が立てた音なんだ。
呼吸は落ち着いて来たけど、まだ、足りない。
今度は左手を股の間に差し入れる。
いくらハロのを受け入れたことがあってもそれとこれとは話が違う。自分の指を…その、腟内に入れるのには、些か抵抗があった。
少しの間悩む。
なんだか一線を越えてしまうような気がして。でも、このままじゃ眠れない。
「そうよ、眠るためなんだから…!」
というのはさすがに自分でも苦しかったが、大きく息を吸って、そのまま人差し指をぐっと腟内に挿れる。
「あぁぁ!はっ…はぁん!」
もう駄目。
指を中でかき回すだけでどんどん強烈な快感が襲って来る。
声が大きいとか、そんなことは一切気にならなくなっていた。
「気持ちいぃ!…っはぁ!」
だけどしばらくするうちに、慣れてしまったのか感覚が鈍ってきた。
「…もっと…もっとしたいよぉ…ハロぉ!」
いったん指を抜いて、次は中指も一緒に挿れる。
それでも、ツプツプと音を立てながら根元まで収まってしまった。
挿入の快感だけで半ば放心してしまっていたけれど、すぐに二本の指を出し入れする。
「ぁん…太いっ…」
最初はゆっくり、とおもっていたはずなのに、無意識の内にどんどん手の動きはスピードを増す。
「あっ!あん!はっ…ぁ!」
駄目!駄目!もう我慢できない!気持良過ぎて…
「ハロ!良いっ!…私もう!」
いつの間にか、私はハロに突き動かされていた。
「っぁ!…イく!もう!イっちゃう!!」
体中が一気に熱くなった。頭痛に似た快感。
「ぁぁ!っはあぁ…!!」
…しちゃった。ひとりで。
別に後悔はなかったけど、えもいわれぬような虚しさがあった。
「会いたいよ、ハロ…」
670 :
夢魔の業B:2006/05/22(月) 23:00:30 ID:jiVI39uM
そのまま寝入ってしまったらしく、くしゃみをしたおかげで、自分があられもない格好だったことに気付く。
「…あ、風邪引いちゃう…」
再びぼんやりした頭でそんなことを考えた私は、急いでパジャマを着直し、どこかに行ってしまった掛け布団を探してきてその中にもぐりこんだ。
次の日の授業には、当然身が入らなかった。
一限目の現代文の時間に机に突っ伏して、起きたのは2限目の途中という有様。
何でハロも…先生も起こしてくれないのよ。
終礼が終わったあと、早足に教室を出た私は校門の柱にもたれてハロを待った。
「あ、ハロ…」
なんとなくハロの目を見られなくて、視線を合わせないように少しだけ俯いて。
「なんで起こしてくれなかったのよ!」
「いや、なんか朝から疲れてるみたいだったし。愛ゆえに。みんなにも寝かしとく様に言ったのは」
「バカっ!」
やっぱりコイツのせいだったのね。私は立ち上がってハロを睨んだ。
「俺じゃないのに」
立ちくらみがする。寝不足のせいなのかな。
「ぁっ…。ま、いいわ。それと、ねぇ…」
「ん?」
「あのね…今日、家に寄ってかない?」
天気は良くないけど、悪くもない。なんとなく気だるい晩春の、午後。
えと、目を通していただいた方、ありがとうございます。
で、事後になりますが79氏に謝罪。
反省はしても後悔はしないSS書きになりたいと存じます。
で、弁明に近いあとがき。
自分のSS(とくにエロパロ)はもうこっ恥ずかしくて読み返す気になれないんです。
これけっこう致命的だよなぁ。
後は思ったほど長い文章にならなかったのも。別に長さがすべてじゃないとは思うけど、
ほんと、中身のある長文を書くのは難しいんですねと感じました。
そして。
ネタがない。
評判がそんなに悪くなければ、ぜひ次回も書かせていただきたいなと思いますが、
いかんせんネタがない。
リクエスト(特にシチュ)があればずいぶん書きやすいと思うんだけど…甘いな自分。
ということで、失礼しました。
つ[2000]
皆さんが生暖かい目で見守ってくださいますように・・・
>>671 GJ!やっぱみんなレベル高いなぁ…。さすがです。
お賽銭[10000]
このスレが10代目まで続きますように
674 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 03:08:42 ID:bc/eFkLc
図書券[3000]
ユリが大人の階段を昇りますように
賽銭
つ[10000]658氏もSS書いてくれますように
でも1番74氏のSSが1番だよね
つハロに質問
誰のどれが1番気持ち良かった?
つ[かたたたたたたたたたたたきけん]
ウィッシュに。
つ[乳揉み券]
雪花姉さんに。(;´Д`)ハァハァ
>>674 図書券ってもうないんじゃなかったっけ?
俺は使ってるぞ
680 :
604:2006/05/23(火) 19:51:18 ID:irf/AMNU
賽銭[5000]
太く短くてもいいからこのスレが続きますように。
賽銭◎◎◎◎◎◎◎◎◎
四十五円で始終ご縁がありますように。