Circus作品のエロ小説 その5

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
前スレ
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1104123277/l50



Circus作品のエロ小説 その3
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1095431199/l50
Circus作品のエロ小説
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077978923/l50
D.C.ダカーポのエロ小説
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1066686832/
メーカーサイト
http://circus.nandemo.gr.jp/

<保管庫>
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
21:2005/07/27(水) 21:28:52 ID:gMIVTFn4
前スレ書き込めない。誘導したいのがどうすればいいだろうか。
31:2005/07/27(水) 21:31:12 ID:gMIVTFn4
とりあえず480K超えるか950レス超えるかしたら新スレを立てるようにしよう。
ギリギリまで書き込むと誘導に不便だ。
41:2005/07/27(水) 22:01:19 ID:gMIVTFn4
とりあーえず即死回避したいのだが人が居ないな
上手く誘導できてらばこういう風には…
51:2005/07/27(水) 22:03:31 ID:gMIVTFn4
とりあえずマターリ雑談でも一人わびしくしながら即死回避をする俺
貼れるSSもないし。
61:2005/07/27(水) 22:04:43 ID:gMIVTFn4
我が最萌えは眞子たんなので神々よ
眞子たんのSSをキボンヌ
ことりたんか美春たんでもいいけど
71:2005/07/27(水) 22:05:48 ID:gMIVTFn4
勝手なスレ立てスマソ。
前スレが書き込み出来ない状態だったもので。
81:2005/07/27(水) 22:07:22 ID:gMIVTFn4
とりあえず見つかりやすいようにageておくかな。
朝倉純一争奪武道大会の続き激しくキボンです。
陵辱や純愛もいいがギャグもいい。
91:2005/07/27(水) 22:08:05 ID:gMIVTFn4
ベスト版でもプレイしながら神の光臨を心待ちにしております。
それではサラバ。
10クオン:2005/07/27(水) 22:08:25 ID:2mSeogyZ
乙かれさん。
まぁぼちぼち来ると思うし気長に待てばいいんじゃ?
11小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 00:46:42 ID:aI78BwdG
 手近な箱の位置に向かうもの、遠い場所から探そうとするもの、あるいは
人の少なそうな箱に向かうもの、参加者の動きは様々である。
「さぁ!いよいよ始まりました、朝倉純一争奪武闘大会!
 朝倉純一と夏休みを過ごす権利をかけて150名に及ぶ参加者が二日に
 渡って戦いを繰り広げます。
 実況はわたくし、田端がお送りいたします。そして一次予選の解説として
 大会実行委員会顧問の白河暦先生をお呼びしております。
 先生、よろしくお願いします」
「朝倉じゃないけど、かったるい・・・」
「さて一次予選では150名の参加者を16名に絞り込むことになります。
 当初は本命:朝倉音夢、対抗:白河ことり、ダークホース:胡ノ宮環と言われて
 いましたが、予選の形式が発表されて以後の予想が大きく変わりました」
「ほう・・・どのように」
「そうですね・・・主に体育会系のメンバーの勝ち抜き予想が多くなっていますね。
 陸上部の柏木さん、テニス部の高瀬さん、あと水泳部の速瀬さんとかですね」
「ふふふ・・・そうか、やはり何も判ってないか・・・・・・」
「・・・と申しますと?」
「アノ杉並が考案した試合がそんなわかりやすい結果になると思うのかな。
 少なくとも理事長は予選を福引大会にも100m走にもしようとはしていない」
「よく分からないのですが・・・」
「単純なことだよ。100個の箱というが参加者は100人を越えている。
 16個の玉なんかすぐに見つかるはずだ。
 そしてスタートが9時半なのに受け付けが10時半・・・
 考えてもみろ、一番遠い箱のところまで行って帰ってきても20分もかからん。
 それなのになぜ、一時間も待つのか」
「そういえば・・・そうですね」
「この予選を突破するものは玉を見つけたものでなく、玉を受付場所まで
 持ってきて名乗りを上げたものだ・・・つまり最後に玉を持っていればいい」
「あっ!皆様、掲示板をご覧ください!!玉がどんどん見つかっているようです」
 電光掲示板には玉の所在を表す光点が次々に現れていった。
「たいへんだ、田端!」
「どうした!林・・・じゃなくてレポーターの林さん!!」
「たったいま、争奪戦が行われました。玉を取った朝倉音夢を6人の女子生徒が
 襲撃をかけました!」
「えっ!?そうなんですか!で、結果は?」
「朝倉音夢の圧勝です!6人が瞬殺されました!!」
「この大会に体力は必ずしも決定的な要因ではない。むしろ朝倉に対する念の
 強さとそれをコントロールする能力が関わってくる」
「どうやら、各所で玉の争奪戦が行われている模様です」
「だが、一次予選の本当の戦いは10時半からだ」
12小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 00:47:12 ID:aI78BwdG
「受付5分前です」
 学校中にアナウンスが流れた。それとともに参加者たちはぞろぞろと中庭に
集まり始めた。
「こ・・・これは!?」
「こういうことだ。学校のどの場所からでも受付場所に行くには絶対に中庭を
 通らなければならない。それは玉を持った参加者は絶対にここを通ると
 いうことだ。襲撃をして玉を奪い取るには絶好の位置なのだ」
「つまり、ここで玉を奪って・・・」
「そのままゴール!という戦略が可能ということだ・・・
 すなわち、一次予選の肝は100名を越える妨害を潜り抜けることができるか
 どうかなのだ!!」
「ですが・・・そんなことが可能なのですか?」
「それはわからない・・・だが、いえることはそれを潜り抜ける能力、あるいは
 その妨害を成就させる能力がなければ二次予選に行く資格はないと
 いうことだ」
 白河暦のいうように中庭を囲むように16個の光点が存在していた。それは
その場所を動かずに次の転機を待っているかのようであった。

「参加者の皆様、10時半です。これより受付を開始いたします」
 体育館の扉が開かれた。扉から壇上まで赤い敷物がまっすぐに敷かれ、
その両脇には入ってくる予選突破者を見ようと生徒たちが人だかりになって
いた。
「さぁ、いよいよ受付の開始です。果たしてここを上手く突破する・・・
 あっと!動きました!!一人動き始めました!!」
 電光掲示板の一点が中庭に向けて動いていた。
「栄えある一号は・・・胡ノ宮環さんです!」
 巫女服姿の環が中庭に現れた。中庭で待ち構えていた参加者たちが環の
方にジリジリと近寄ってくる。だが環は慌てることなく懐から2枚の札を取り
出した。
「式神よ、我を護れ・・・」
 その後、環は二言三言囁いて札を地面に投げた。
「地竜走破っ!」
 環の位置から体育館の扉まで大きな衝撃波が発生した。その線上にいた
生徒たちはことごとくふっ飛ばされ、その痕には大きな土の壁が聳え立ち、
人一人通れるだけの道が間にできていた。
「なんだ!?この技は!そして胡ノ宮環、その間の道を走り抜けます。
 誰も妨害できません!走ります!環、走ります!!
 出遅れ環、遅れた分を取り戻すかのように一気に駆け抜けます!!」
 その土の壁に挟まれた道を環は懸命に駆け抜けた。
「どうやら、一番は胡ノ宮環さんの・・・おおっと!後ろから誰かが
 追いかけてきます。環さんの玉を取りに来たのか!?
 いえ、違います!後ろの人も玉を持っています、なんと人の道を
 利用しての突破です!他人のふんどしで相撲を取っております!!
 これは卑怯か!?いえ、賢明というべきか?」
 環の後ろを土壁が崩れていくさなか、一人の参加者が突破していった。
 体育館に入った環は観客の盛大な拍手に迎えられた。そして壇上に
向かうと玉を箱に入れて名乗りを上げた。
13小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 00:47:20 ID:aI78BwdG
「胡ノ宮環、ただいま参りました」
「うむ、認めよう!」
「胡ノ宮環・・・3番!」
 環の二次予選進出と所持していた玉の番号を告げるアナウンスがなされ、
一際大きな拍手が彼女に与えられた。
 だが続いて入ってきた参加者には拍手ではなくブーイングは浴びせられた。
「工藤叶です」
「工藤叶・・・5番!」
 突破の仕方が他人まかせであったこともあるが、何よりも男子が参加して
二次予選の権利を得たことに対しての非難でもあった。
「やっぱり、あいつ・・・」
「そうだったのか・・・」
 いくら言われても叶は耐えるつもりであった。だが、これが純一に絡むことと
なると話は別であった。
「やっぱりマントヒヒが色目を使うのはマントヒヒかも・・・」
「朝倉の変態の仲間入りか・・・」
 そして、朝倉の少しひきつった顔を見た叶はついに決心をした。
「みなさん!重大な発表があります!!」
 叶は壇上で大きな声を上げた。
「おいおい、カミングアウトかよ・・・」
「ボクは実はホモです!・・・とか」
 そんな野次を無視して叶はカッターシャツを脱ぎ、ズボンを降ろした。
「ボクは・・・実は女です!!」
 サラシでは隠し切れない胸の形と意を決した女物の勝負パンツといった
下着姿の叶はどう見ても女の子としか言えない体形であった。
 体育館に衝撃が走った。大きなどよめきがウエーブのように発生した。
 白河ことり方式の衆目でのカミングアウトを行った叶は急いで制服を
着ようとした。
「女の子の証明をしたいんだったら、脱がなくてもできると思うけど」
「ダメよ、ピロスそんなこと言っちゃ。人前で脱ぐのが好きかもしれないから」
 情け容赦のない言葉に叶は衝撃を受け、思わずその少女を睨みつける。
 だが、少女はにっこり微笑んでいた。
「月城アリス・・・6番!」
 その少女は一礼をすると舞台の袖に入っていった。叶も制服を手にすると
急いで壇上から立ち去った。いきなり決まった自分の対戦相手のアナウンスを
聞きながら・・・
「これは驚きです!いきなり決まりました!!
 二次予選第3試合は 工藤叶 vs 月城アリス です!!」
14小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 00:48:42 ID:aI78BwdG
>>1
 乙!
15名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 02:27:40 ID:Sp51BLo1
>>11
GJ!!!
さあ、いよいよ始まりってとこっすか……誰が栄冠をゲトするやら……









      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      |     水死体氏の眞子レイープSSまだ〜?
       \_____ __________ _________ ____
               ∨ マチクタビレタ〜      ∨ マチクタビレタ〜     ∨ マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧ ☆ チン  〃  ∧_∧   ☆ チン  〃  ∧_∧
        ヽ ___\(\・∀・)  ヽ ___\(\・∀・)   ヽ ___\(\・∀・)
            \_/⊂ ⊂_ )    \_/⊂ ⊂_ )      \_/⊂ ⊂_ )
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/   |  愛媛みかん |/   |  愛媛みかん |/
16名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 02:39:06 ID:W6W/NDVE
保守
171:2005/07/28(木) 04:05:34 ID:dq+8PO/v
順調にスレ移行が出来たのでよかった
純一争奪戦おもろいです
果たして勝者は…
香澄はでてくるのだろうか…
18小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 07:13:16 ID:aI78BwdG
前スレが容量オーバーになるとは予想していなかったな・・・
カキコした時点では。

アンカーがついていなかったので前スレをもう一度。

Circus作品のエロ小説 その4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1104123277/
19名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 14:29:05 ID:j8uwvv/G
どきどき・・・
一人で16個取って優勝しようとする娘が出てきそうw

・・・ってボケたかったんだがなぁw
20名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 16:58:06 ID:HYp9WTjt
すげー勝負だw どうなるかワクワクテカテカ
21小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 22:55:52 ID:aI78BwdG
 体育館がいきなりの組み合わせ決定に沸き立っている最中、中庭に
一人の少女が降り立った。その少女は二つの点で観客を驚かせた。
 一つは彼女が誰であるかについて、もう一つは彼女が二つの玉を
所持していたことについてである。
「いま、中庭に光点が二つ現れました。しかし、しかし人影は一つだぁっ!
 まさか!彼女一人で二つの玉を持っているというのかぁぁぁぁぁ!?
 彼女は一体誰なのか!?」
 観客がざわめき、やがてカメラがその人物をズームアップしたとき、
その驚きが最高潮に達した。
「白河ことりだぁ!まさか、白河ことりが2個持っているというのかぁ!?」
 観客は驚きの声を上げて戸惑ったが、参加者の反応は早かった。彼女たちは
一斉にことりの方に突進を開始し始めていた。先ほどの環の教訓であろうか、
散開しつつも大急ぎで殺到する少女たち。だが、ことりは慌てずに軽く息を
吸い込んだ。
「耳を塞いで!床に伏せろ!!」
 妹の動作を見た暦先生はそう叫ぶと、自ら行動を率先した。
 次の瞬間、ことりは歌った。リズム、声調はいつものように美しいものであった。
しかし違っていたのは声量であった。
 ことりに向けて突進していた少女たちはその衝撃をまともにくらい失神して
倒れていた。そして中庭に面した教室の窓ガラスは全て共鳴し、木っ端微塵に
砕けてしまっていた。体育館の方にも衝撃波が押し寄せ、多くの観客は圧倒
され倒れ、暦の指示に従ったものですら床に伏せたまま動かなかった。
「・・・先生、アンタの妹は超音波怪獣ですか・・・・・・?」
「・・・ひとの妹をギャオスみたいにいうんじゃない・・・・・・」
 貴賓席では学校の惨状におおわらわであった。
「こ、校長・・・中庭に面した教室のガラスが全て割れて・・・」
「り・・・理事長・・・・・・」
「慌てない・・・これくらい・・・想定の範囲内です」
 惨状に悲鳴をあげる先生に被害に顔を引きつらせる校長、そしてその横で軽く
顔を引きつらせながらも理事長が平静を装っていた。
22小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 22:56:13 ID:aI78BwdG
 さて、ことりはというと失神し倒れこんだ参加者の間をぬって、そのまま体育館に
駆け込んできた。
「・・・中庭にいた参加者は壊滅状態にあります。この状態では楽にここまで
 来れると思いますが・・・・・・」
「・・・いや、この学校は結界を張っているから少々のことなら5分あれば回復
 できるようになっている。だからもう少ししたら復活すると思う・・・・・・」
「だが、この5分は絶好の突入期であることは変わらない」
「す・・・いや、実行委員長・・・・・・」
「この5分間は妨害を受けることなく、ここまで来ることができる貴重な時間で
 ある。だが、にもかかわらず来ないところを見るとおそらくは衝撃波に巻き
 込まれたのであろう」
「あっ・・・光点が一つ中庭に降り立ちました。どうやらこの好機を生かすことが
 できる参加者がいた模様です。もう一つ現れました・・・」
「この好機、生かすことができたのは大きいな。運も実力のうちということか・・・」
 そうこうしているうちにことりは壇上に現れた。いまだ衝撃が残る壇上の実行
委員であったが何とか態勢を立て直そうとしていた。
「白河ことりです。あの・・・二つあるんですが・・・・・・」
「あっ、両方とも箱に入れてください・・・」
「はい」
 ことりは二つの玉を箱に入れた。
「白河ことり・・・9番、および10番」
「この場合はどうなるのですか、実行委員長?」
「うむ、説明しよう!」
「白河ことり嬢には9番及び10番の枠で参加してもらう。
 しかし、9番と10番は対戦の組み合わせであり、このため
 白河ことり嬢は・・・」
 場内は杉並の次の言葉を固唾を飲んで待った。
「白河ことり嬢は不戦勝となり、本選への出場権を獲得する。
 二次予選第5試合、白河ことり不戦勝!本選進出決定!!」
「白河ことり、予選突破!そして本選進出一番乗りを果たしましたぁぁぁ!!」
「ブイっす!!」
 体育館は白河ことりの偉業に熱狂し、大歓声を送った。ことりはそれに応える
ように小さなVサインをし、一礼して舞台の袖に向かった。
23小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 22:56:18 ID:aI78BwdG
 そのまま体育館を出ようとしたことりであったが、出入り口の辺りで理事長に
呼び止められた。
「白河くん、理事長が聞きたいことがあるそうなので」
 いつもはいかめしい校長も理事長の前では畏まっていた。
「固くならないで白河さん。貴女に少し聞きたいことがあるの」
「はい」
「白河さん、貴女は玉を二つ入れたようだけど確か中庭に下りる直前まで
 三つ持っていたわよね」
「はい、そうです」
「もう一つ・・・9番、10番、11番のうち、11番の玉、どうしたのかしら?」
「あっ、それですか。あげました」
「あげた!?誰に?」
 理事長は詰問調になりかけた校長を制して話を続けた。
「なぜかしら?」
「持っていても意味のない玉でしたので。ちょうど知り合いに会いまして・・・
 彼女はまだ玉を持っていなかったので、それで」
「何か・・・そう、見返りとか交換条件とかは?」
「いえ、何も」
「ほ、本当に何もなかったのかね?」
「はい、何も」
 何の見返りもなく、他人に玉を上げたことりに校長は信じられないという顔を
したが、反対に理事長は含み笑いを洩らしていた。
「うふふふ・・・白河さん、貴女は賢い人ね」
 校長は訳もわからず、きょとんとしていた。
「玉のルールは一人で何個も玉を集めようとするのを防ぐために考案したもの
 なんだけど、それでは面白くないから対戦カードの不戦勝ルールを入れたの。
 でも、それでも対戦カード以外の玉を複数取りに行く人がいると思ったわよ。
 ええ、共闘とか逃げるときの撒き餌とか予備のためとか・・・・・・
 でもね、校長先生・・・この子はね・・・・・・」
 戸惑いを隠せない校長とは対照的に理事長はなおも含み笑いを続ける。
「でもね、この子は私たちの一枚上を行ったのよ・・・」
「えっ!?それはどういうことですか?」
「白河さん・・・貴女は12番が誰か知っていたでしょ。
 だから11番をあげた、彼女にね」
「では・・・白河くんは・・・・・・」
「ゲームメイキング・・・自分の戦略に合わせて対戦カードを仕組んだ」
 壇上からことりの作った好機を生かした二人の参加者の声が漏れ聞こえていた。
「えっ・・・とれ・・・・・・でも・・・はずし・・・・・・」
「はい・・・です・・・・・・白河・・・・・・くれ・・・・・・」
 やがて、その二人の名前がアナウンスされた。
「天枷美春・・・11番!」
「朝倉音夢・・・12番!」
 また決まった組み合わせに会場が大きく沸いた。
「し、白河くん・・・君は・・・・・・」
「素晴らしいわ、白河さん!」
「理事長・・・?」
「白河さん、貴女は風見の精神を体現する女だわ」
 ことりは理事長の言葉に答えず、にっこりと微笑んだ。

 二次予選第6試合 天枷美春 vs 朝倉音夢
24小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/28(木) 23:59:59 ID:aI78BwdG
 学園が白河ことりの衝撃からようやく立ち直った頃、突如として中庭に虹が
現れた。虹にしてはコントラストのくっきりとしたそれは校舎のとある教室の
窓から体育館の扉の前まで伸びていた。
 何やら幻想的な光景に誰もが目を奪われていると、その虹の上に一人の
少女が現れた。その少女は虹を滑り台のようにし滑り降り始めた。
「なんだぁ!?に、虹の上を少女が!風見学園の生徒が滑り降りてきます!
 せ、先生・・・に、虹ってこんなことができるのですか!?」
「赤点にするぞ田端!そんなことできるわけあるか!!」
「でも・・・実際、目の前で・・・・・・」
「これは・・・この結界内部での”印”の効果だ!!」
 虹を滑ってきた少女は体育館の扉の前にたどりつくとそのまま壇上に向かって
駆け込んだ。
「彩珠ななこです。これを・・・」
「彩珠ななこ・・・7番!」
「七人目の二次予選突破者は彩珠ななこ!しかも7番の7づくしです!!」
25小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/29(金) 00:00:05 ID:aI78BwdG
 喜色満面で退場していくななこと対して、中庭では事態が進展していた。
ななこの派手なパフォーマンスに紛れて突破を図ろうとしていた眞子の前進が
阻止されていたのである。だが誰もが目を奪われていたパフォーマンスの
最中に前進が阻止されたのはそう目論んだのが水越眞子であったためである。
それは眞子を阻止した女子生徒たちは眞子のみを探していたからである。
「あなたは・・・」
 眞子は自分の前進阻止した生徒の中に以前、自分に告白した少女の姿を
見出した。
「あなたも朝倉を・・・」
「いいえ、違います!」
 少女は凛とした声で眞子の問いを否定した。
「私たちは朝倉さんに興味はありません!」
「私たちは眞子さま、貴女のこれ以上の前進を!」
「これ以上進むことを食い止めるために!」
「参加いたしました!!」
「なぜ・・・!?」
 眞子は語気も強く、少女たちを睨み付けた。
「なぜならば、私たちは!」
 少女たちは一斉に左の肩に撒いていたスカーフを取り外した。そこには
フルートと百合が交わったエンブレムが肩口に貼り付けられていた。
「私たちは、水越眞子私設親衛隊です!」
「私たちは、眞子様と戦うことになっても!」
「これ以上進ませるわけには行きません!」
 その様子はモニターされ、体育館内で映し出されていた。
「あっ、あれは!!」
「知っているのか、雷電!!」
「・・・・・・杉並、田端」
「あれは水越眞子私設親衛隊”百合の騎士連隊”、またの名を・・・」
「またの名を・・・」
「”リリアンリッター”!!」
「”リリアンリッター”・・・!!」
「まさか参戦してくるとは・・・」
「・・・一つ聞きたい・・・・・・ネーミングからして・・・男子の構成員は・・・・・・」
「いません」
「一人も・・・?」
「一人も・・・!」
 中庭では眞子と10人のリリアンリッターの少女がにらみ合っていた。
「友人のため・・・と言ってもムダのようだね」
「参ります!」
「御免!」
「お覚悟!!」
 10人の少女が一斉に眞子に向かって襲い掛かった。
「やむを得ん!」
 眞子は大きく手を叩いた、すると手から特大のフルートが現れた。
「必殺技!烈風!!」
 少女たちは眞子の吹くフルートに一気に吹き飛ばされた。
「ま・・・眞子さま・・・・・・」
「こ・・・これ以上の前進は・・・」
「あなたたちの気持ちはわかった・・・でも、時として前進しなければ
 ならないことがあるのよ・・・」
「ま・・・眞子さ・・・」
「ご武運を・・・・・・」
「渋いぞ!水越眞子、男の中の男だぁぁぁ!!」
「・・・水越は女だぞ・・・念のため」

「水越眞子・・・15番!」
26名無し彩野市民:2005/07/29(金) 00:29:17 ID:p6eoCG7F
>「知っているのか、雷電!!」
爆藁www www
民明書房の書籍で説明が欲しい!
27名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 22:02:43 ID:0NDN/Fmw
>>21
校長、「想定の範囲内」ってホ○○モンですか!!!!
28名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 23:37:11 ID:IFcXPBWJ
烈風ですかw
いや、もうどこまでもつっぱしちゃって下さい。
最後まで付いていきますんで。
29水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/07/30(土) 06:12:30 ID:8R9jisqH
やっと見つけた〜・・・・
探すのに手間取りましたよ。
できれば誘導してほしかったです。

>>15
・・・すみません、ここのところ忙しくて書くのサボってました。

>>小休止:朝倉純一争奪武闘大会
面白いです〜!!
前スレが終焉を迎えて続きが読めなくてやきもきしてました。

やりますね、ことり。
このちょっと黒くて計算高いところが好きです。
やはり人の心が読めると強い。
さて、残るキャラはそんなに多くはないはず。
さくらは、萌はどうなるのか!?
30名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 10:00:45 ID:kME38FqG
しかし、何時になったらエロが出てくるんだ?
31小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/31(日) 10:50:58 ID:o++QeF9t
「ななこの突破が効いたのか!?ゾロゾロと校舎の中に入っていくぞぉ!!」
 攻撃のできない空中を通って安全地帯まで一気に進むという彩珠ななこの
突破は中庭にいた参加者たちに衝撃を与えていた。彼女たちの約半数は
待ち伏せから校舎内に潜伏する玉の所持者への直接攻撃に切り替えた。
玉の位置を表す光点は逃げるように動くもの、逆に反撃に出るのか向かって
くるもの、あるいはそのままの位置に留まるものと様々であった。
 そのうち、追い詰められたのか屋上に移動してくる光点が二つ、中庭に面する
校舎のそれぞれに現れた。
「万事休す!逃げた先が屋上だぁぁぁ!!これは追い詰められてしまったぞ」
 だが、それぞれの光点の少女は示し合わせたかのように同じ行動をとった。
「なんだぁ!さっ、柵を越えた!?危ない!危ない!!せっ、先生!!」
「理事長!!」
「大丈夫です、白河先生。この大会開催中に限っては強力な結界を張ってます
 のでたとえ屋上から飛び降りても捻挫程度で済みます」
「そう言っているうちに・・・飛び降りたぁぁぁ!なっ、なんだぁ!ひ、光に!?」
 二人の少女の身体は地上に達する前に光に包まれた。そしてドスンという
大きな音と土煙を立てて着地した。
「無事かぁぁぁ!しかし無事でも、そこには待ち伏せを・・・ああっぁぁぁぁぁ!!?」
 晴れていく土煙の下にあるものは少女の影ではなかった。
「メカだぁ!いや、鎧だぁぁぁ!?」
「どっちだ!田端!?」
「りょっ!両方です!!!」
 土煙の中から浮かび上がってきたのは完全武装フルアーマーの鎧と人の倍は
あろうかという大きなメカであった。
「どこからこんなものが・・・って、つっ、突っ込んできます!!」
 メカと鎧は土煙を巻き起こして猛烈なスピードで体育館目掛けて動き出した。
「りっ、理事ちょおぉぉぉぉぉっ!!!」
 校長が悲鳴をあげる。
「心配するな、想定の範囲・・・」
 理事長が言い終える前に体育館の壁がすさまじい音を立て崩れ、館内に大きな
衝撃を与え、観客の悲鳴が上がった。
「かっ・・・壁が・・・・・・」
「こっ、校長!しっかりしてください!!」
 完全に破壊された壁を見た校長は意識を失った。観客らは壁を完全に破壊した
メカと鎧が何かを見ようと注目した。しかし土煙の中から現れた影は普通の少女の
ものであった。二人は壇上に向かい、名乗りを上げる。
「紫和泉子・・・8番!」
「霧羽明日美・・・4番!」
「組み合わせがまた決まりましたぁ!しかも二組です!!
 優勝候補の一人、胡ノ宮環の相手はどこで知り合ったのでしょうか、学外参加、
 本土からの刺客、霧羽明日美です。
 そして紫和泉子の相手はレインボーウォーカー彩珠ななこです。
 いったいどのような対戦になるのでしょうか!?」
 組み合わせ内容を聞いた環は舌打ちをした。
「8番の方か・・・」

 二次予選第2試合 胡ノ宮環 vs 霧羽明日美
 二次予選第4試合 彩珠ななこ vs 紫和泉子
32小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/31(日) 10:55:29 ID:o++QeF9t
>>26-30
 Thanks!

 誘導ですが、前スレがパンパンになっていてカキコできなかった
みたいす。ちょっと長いの入れて、もうちょっといけるかなと油断
してたら・・・(^^;;;

 エロは微エロ程度でしか・・・特定の試合の時に・・・
 今のところ、エロ担当のキャラで。

 少しばかり続くので、他のSSの方の投入は全然OKです。
 流れ断ち切っても当方のSSに関しては無問題ですので、
期にせずにどんどん投入してください。
33小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/31(日) 23:59:33 ID:o++QeF9t
「はい、ありがとうございました」
「一次予選を突破した紫和泉子さんへのインタビューを終わります」
 体育館では一次予選を突破した参加者のインタビューの映像が流れていた。
 明日美と和泉子の吶喊から30分、事態は小康状態のまま動いていなかった。
開始30分を超えたあたりで11枠10人が埋まり、案外早く終わるのではないか
と予想されたが、ここまで動かなくなるとは誰も想像してはいなかった。
 校舎には枠の分の5つの光点が存在しており、それらは3つに分かれていた。
「先生、最後の突入から30分経とうとしていますが動きがありません。
 やはり、もう突破は無理なんでしょうか?」
「それは有り得るな。現在、中庭周辺にはほとんど全参加者が集結している
 状態にある。ここを突破するのは並大抵のことでは無理だろう。
 彩珠のように一気に安全地帯に入る能力を有していれば話は別だろうがな・・・」
「それでは、もう突破は無理なのでしょうか?」
「そうとも言えんな。何らかの事情があるのかもしれんし、あるいは何か策を
 弄しているのかもな・・・」
「実行委員長、時間内に出されなかった玉の枠についてはどうなるのでしょうか?」
「その時は全参加者を集めて抽選で選ぶということになる」
「なるほど・・・玉を取れなくてもチャンスはあるということですね」
「そういことになる。だが、現在だと5/120くらいの確率ではあるがな」
「今、残っている枠は1番、2番、13番、14番、16番です・・・あっと、動きが見え
 てきました。光点が一つ、光点が二つあるところに移動していっております」
「共闘か!?」
「光点が3つ集まっています。これはどうなるのでしょうか?」
 動きが現れたことに体育館内の観客は固唾を呑んで見守り、中庭の待ち伏せ
の参加者の間には緊張が走った。
 5分ほど時間が経った頃、ついに動きが現れた。
34小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/07/31(日) 23:59:40 ID:o++QeF9t
「きたぁぁぁぁぁぁ!ついにきたぁぁぁぁぁ!!」
 2階の教室の窓枠をぶち破ってさくらが箒にまたがり、飛行してきたのである。
「金髪ツインテール!ロリロリさくらが箒にまたがり、飛んできましたぁぁぁ」
 ほうきの後ろにはもう一人の少女が横向きに座っていた。
「箒の後ろにもう一人!あれは誰だ!?」
「お・・・お姉ちゃん!?」
 後ろに水越萌を載せた芳乃さくらが箒にまたがり、体育館の方向に向かってきた。
「包囲しろ!逃がすな!!」
「押し包め!!」
 さくらと萌を包みこむように参加者は動いた。地面スレスレを小走り程度の速度で
しか飛べないさくらの絶体絶命のピンチ!と思われたが・・・
「♪ヤゴ〜ヤゴ〜ヤ〜ゴの子守唄〜♪聞けばぁ〜いつでも〜眠くなる…」
 ポクポクと木琴を叩きながら口ずさむ歌により、さくらに近づく参加者たちは
溜まらずにその場で寝入ってしまった。
「なっ!な、なんだ・・・こ・・・この・・・歌は・・・ね、ねむ・・・・・・」
「ね・・・寝るな・・・・・・起きろ!」
 さくらの進撃を阻む参加者は面白いようにポテポテと倒れ眠り込んでいった。
そして萌を載せたほうきが体育館に入った。
「着いたよ、もういいから」
「着いたのですか〜」
 観客の大部分が睡魔と戦っている中をさくらは耳栓を外しながら壇上に向かった。
「芳乃さくら・・・1番、2番」
「芳乃さくら、白河ことりと同じく本選進出を果たしました!!」
 続いて萌も壇上に上がった。
「お姉ちゃん!」
「眞子ちゃん〜がんばりましょう〜」
 眞子は姉の参加に驚いたが、その次のことが更に彼女を驚かせた。
「水越萌・・・16番」
 その瞬間、体育館内に大きなどよめきが起こった。
「なんとっ!水越萌の対戦相手は妹の水越眞子だぁぁぁぁぁ!!」
「・・・お、お姉ちゃん」
「がんばりましょうね」
 戸惑う妹とは対照的に姉の萌は平静であった。

 二次予選第1試合 芳乃さくら 不戦勝
 二次予選第8試合 水越眞子 vs 水越萌
35名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 07:05:28 ID:m6EjKVxx
水越姉妹が対決
魔女さくら本戦出場か・・
さあ、いよいよ残す所は2枠!

36名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 10:20:50 ID:gP/xL1va
GJ
37小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/01(月) 23:58:15 ID:jHBfu9IX
 残る枠は13番、14番の二つのみ。だが、その玉の持ち主の動きはかなり
トリッキーなものであった。教室の窓から窓に移ったり、天井裏に潜り込んだり、
そうかと思うといきなり止まって一休み。
「・・・これはどういうつもりなんでしょうか?」
「知らん・・・」
「もしかしてこちらに来れないのではないかと・・・」
「・・・その可能性は・・・有り得るな」
 その動きの脈絡のなさは実況や解説だけでなく、観客にも理解できず、結局は
進入できないせいと結論づけられた。そして残り時間が10分を切り、抽選による
決定の可能性が出てきたために一部の参加者は体育館内に戻ってき始めて
いた。
「あっ!光点が体育館の裏に!!実行委員長、裏から入ってくるのは問題は
 ないのですか?」
「玉の受付の制約は時間だけである。どこからこの体育館に入ってきても
 ルール違反ではない・・・しかし」
「しかし・・・?」
「この体育館に入ってこられるのは開けた扉だけであり、他の窓や扉は全て
 鍵を掛けてある。だから実際に入ることはできない」
「誰かが鍵を開けて、入ってきた場合はどうなるのですか?」
「第三者の協力があった場合、それは反則として扱われて失格となる」
「なるほど・・・」
「まあ壁をぶち破れば、それは反則にはあたらないのだがな」
 実況と実行委員長がルールの解説をしていると一人の少女が体育館裏に
面した窓の鍵を開けた。
「あっ!!」
 会場の観客の叫ぶ声が聞こえた。ここで入ってきたりすれば失格は間違い
なしである。だが、入ってきたのは一匹の猫だった。
「・・・なんだ」
 会場内のテンションは一気に下がった。だが、次の瞬間には再度上昇する
ことになった。
「光点が・・・入っています!?」
 審判の声に観客は一斉に玉の所在を示す光点の位置を確認した。それは
間違いなく体育館の中にあった。
 驚きとざわめきの中、猫を抱いた少女が壇上に登る。
「にゃあ」
 猫が一声鳴く。少女は猫の首輪を外し、そこにつけていた二つの玉を箱の
中に入れた。
「実行委員長!?」
 実行委員は杉並の方を見た。観客も審判も杉並の回答を待った。
「白河先生、いかがですか?」
「開けたのは第三者ではなく、本人だ。問題はないだろう」
「では認めよう」
 杉並と暦先生の判断を受けて、宣告がアナウンスされた。
「鷺澤美咲・・・13番、14番」
「これで全ての枠が埋まりました。一次予選はこれにて終了です」
 観客の歓声と参加者の落胆の声がこだました。
38小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/01(月) 23:58:22 ID:jHBfu9IX
「二次予選の組み合わせを改めて発表します!
 二次予選第1試合 金髪の小悪魔 芳乃さくら 不戦勝
 二次予選第2試合
  巫女巫女スバイパー胡ノ宮環 vs
  本土からの刺客 霧羽明日美
 二次予選第3試合
  脱衣系男装美少女 工藤叶 vs
  北欧系一○堂 月城アリス
 二次予選第4試合 
  レインボーウォーカー 彩珠ななこ vs
  ステルス系美少女 紫和泉子
 二次予選第5試合 風見学園のハマーン・カーン 白河ことり 不戦勝
 二次予選第6試合
  バナナ大好き銜えたガール 天枷美春 vs
  据え膳保存食 朝倉音夢
 二次予選第7試合 策略令嬢 鷺澤美咲 不戦勝
 二次予選第8試合
  女性票ならミス風見 水越眞子 vs
  デイスリーパー 水越萌」
「「変なキャプション入れるなぁ!!」」
「続きまして、二次予選は13時より・・・地下闘技場にて行います!」
「地下!?」
「闘技場?」
 その耳慣れぬ響きの場所に観客らの戸惑った
 二次予選の開幕は近い。
39小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/01(月) 23:59:37 ID:jHBfu9IX
もっとゆっくりするつもりだったんですが、一気に書いてしまいました・・・(^^;;;
二次予選はもっとゆっくり書くつもりです。

とりあえず続きは今週末にでも。
40名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 06:40:03 ID:kVcWxPN9
お待ちしております
しかし予想外の体育館への侵入方法だった

>据え膳保存食
ワロヌw
41名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 18:34:55 ID:Dyr3BC3N
他のSSもキボンヌ
42名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 22:14:55 ID:DAw/FyeC
スレタイと違って、Circus作品のエロ無し小説スレになっている。
43名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 06:39:16 ID:miQkG8Mp
まあええことよ、面白いし

それはそうと、誰かもう少しアイシア分の補給を…
44名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 07:30:47 ID:frmpck9A
エロくてもエロくなくても、面白けれ歯いいと思いまつ。

私もアイシアたん成分がほしいです。
でもテレビ版のアイシアたんは、なんかコミックと違う・・・
45名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 08:06:13 ID:30VUpBGb
エロage
46小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/05(金) 21:43:12 ID:UqZSRv9x
<二次予選>
 風見学園地下施設、学外のものはおろか生徒にすら立ち入りが禁じられて
いるスペースである。ここは風見学園建設の際にこの地の所有していた地主が
売却の条件として”初音島の霊的エネルギー補充のため”のスペースを確保
することにあげたことに対する施設である。そのため、毎年の創立記念日には
理事長をはじめ、校長や教頭などが式典を行っていた。今年はそのための
儀式−朝倉純一争奪戦の会場となる。
「ふ〜ん、こんな施設が学校の地下にあったんだ・・・ところで、杉並」
「そして・・・見よ!今日のこの大会のために準備された闘技場を!!
 八角形で囲まれた真ん中に敷かれた砂のリング!
 その周りを取り囲むリングサイドの座席はがぶりよりの大迫力!
 この中で美少女たちがお前のために戦う!燃えてこないか?」
「いやな・・・俺が言いたいのはだな・・・・・・」
「いや!みなまで言うな!お前に用意した特別席はだな・・・」
「なんで・・・鉄格子があるのか、俺は聞きたい・・・・・・」
「気にするな、朝倉。それは仕様だ!」

 一次予選終了後、食事を取るのもそこそこに地下闘技場の入り口には
長蛇の列が出来ていた。風見学園の誇る美姫たちが繰り広げるであろう
華麗なバトルを期待する観客たちの前に実行委員会は急遽会場時間を
繰り上げ、その熱気はそのまま闘技場を沸き立たせていた。
 そして13時、二次予選の開始が告げられた。
「レディース・エ〜ンド・ジェントルメン!ただいまより朝倉純一争奪戦の
 二次予選の開会を宣言する!!」
 会場を揺すぶるような大きな歓声が沸きあがった。
「二次予選では本選に出場する8名を選出することになる。既に一次予選に
 おいて、芳乃さくら、白河ことり、鷺澤美咲の3名が本選出場を果している。
 よって!この二次予選では残る5名の椅子をかけて戦ってもらうことになる!」
 ここで再び大歓声が起こる。
「それでは二次予選のルールを説明したい!おいでませ!!」
 杉並が手を振ると二人の少女が現れた。
「それでは二次予選のルールを説明いたします。
 ルール説明はわたくし”音楽室の青い巨星”ともちゃんと」
「兄ちゃまチェキッ!のみっくんでお送りいたします」
「試合形式は1対1の無制限一本勝負で行います」
「試合内容は何でもありです。武器の使用も”印”に関するものならば
 OKということです」
「勝敗はどちらかがギブアップするか、意識不明や気絶など試合続行が
 不可能と判断されるまで続けられます。なお試合中の闘技場からの
 故意の退場は失格とみなします」
「また風見学園の教育の一環としての行事のため、教育的配慮が考慮
 されます。教育的に問題があると判定された場合は直ちに裁定が下り、
 勝負ありとみなされます」
「具体的にはどのようなことが教育的配慮が考慮されるかというと」
「著しく風俗に影響することです。つ・ま・り」
「「全部剥かれたら負けです!!」」
 ウォッッッーーーーーーー!!!!!
「ちなみにおっぱいポロリは許容範囲です」
「靴下・ニーソックスのみというのは十分エロいのでOUTです」
「「このあたりをラインとして考察してくださ〜い」」
「なお勝った方が本選に出場資格を得ます」
「本選の組み合わせは二次予選の全試合終了後に行いま〜す」
「ルール説明はここまでです!」
「「シー・ユー・アゲイン!!」」
「それでは、第一試合の芳乃さくら不戦勝により第二試合を開始する!
 両選手!入りませ〜い!!」
 太鼓がドーンと大きく鳴った。
47名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 00:03:50 ID:OWUyFfcJ
戯画の格ゲーのように負けた方をレイプすれば一石二鳥www
48小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/06(土) 00:42:43 ID:lsWWf9IV
<二次予選第2試合 胡ノ宮環 vs 霧羽明日美>
「二次予選第2試合、胡ノ宮環対霧羽明日美を開始いたします!
 両選手、入場してください!!」
「さぁ、朱雀の方角から入場してきましたのは自称”朝倉純一の許婚者”
 胡ノ宮環です。巫女服姿も艶やかに粛々と入場だぁぁぁぁ!!」
「対するは一体どこで知り合ったのか、本土からの参加者にして、
 二次予選進出選手の中で唯一の風見学園外の生徒である
 霧羽明日美、玄武の方角から入場です!!」
「どこで知り合ったのでしょうかねぇ〜田端さん」
「う〜ん、判りませんねぇ〜あちこちにメルヘン撒き散らしている朝倉純一クン
 なのでどこかに接点があったのでしょうね、角田さん」
「おい・・・誰がメルヘン撒き散らしてるだって・・・・・・」
「そうではないか、朝倉〜」
「言ってみろ、杉並・・・」
「取り合えず幼年期に、朝倉妹、芳乃さくら、白河ことり、胡ノ宮環・・・」
「・・・すまん、俺が悪かった・・・・・・」
 入場した環が手に弓と矢を持って臨戦態勢を取ったのに対し、明日美は
ただ手を拡げて待ち構えるだけであった。
「勝負とはいえ、弱きもの相手には使えない手があります」
「遠慮無用!当方に迎撃の用意あり!!」
「その言葉、宣戦布告と判断します」
「任務は必勝にあり!我が”印”は必勝の手段!」
 審判のチェックの最中にも火花を散らす二人、やがて審判が闘技場外に
退避して試合開始を宣言する。
「試合開始!!」
ドーン!!!
 太鼓が響く。
「その意気や良し!」
「環、一気に3本の矢を番えて・・・放ったぁぁぁ!!」
 環は番えた3本の矢を明日美めがけて発した。真っ直ぐに突き進む矢、
しかしそれは明日美に当たることなく直前で破裂してしまった。
「な、な、なんだぁ!?」
 場内はその様に大いに戸惑いをみせた。環は再び3本の矢を放つ、
そして再び破裂、三度放って、それも破裂。
「な、何事だぁぁぁぁ!?」
「もう終わりですか?なら、こちらからいきます」
 明日美が手を振ると、その動きに気付いた環がその場から大きく
横に跳んだ。環の元いた位置は大きな爆発が起きた。
「わっ、分からない!一体何が起こっているのか!?」
 環は大きく動き、逃げ回る。そしてその後には大きな砂煙が巻き起こった。
49小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/06(土) 00:43:01 ID:lsWWf9IV
「怨霊退散!」
 環が虚空に向かって矢を次々と放つ。矢は何かに刺さって破裂する。
 何本か矢を打った環は明日美に向かって印を描いた。
「外道照身霊波光線!」
 環の目から発した光線が明日美を照らす、そこには風見学園の制服を
着た少女の姿が映し出された。
「汝の正体見たりっ!貧乳魔人、霧羽香澄!!」
「ばぁれぇたぁかぁ〜〜〜!!って何させる!!
 それに、誰が!貧乳魔人だぁぁぁ!!!」
「「いや・・・ノッたのはアンタだと思うんだが・・・」」
「80をきっているバストは貧乳の範疇かと」
「そういうアンタは私より4センチ高いくせにバストは2センチしか違わんだろが!」
「不毛だな・・・」
「両者とも貧乳じゃ・・・はうっ!!」
 角田に矢が刺さり、衝撃が襲った。
「卿に問う!彼女との関係は!?」
「明日美は我が妹なり!!」
「ならば、なぜ現る!まさか!?妹をたぶらかして・・・」
「何を言う!妹に素敵な男性を恋人として添わせることは我が願い!!」
「おおっ〜と、幽霊の香澄嬢の大胆発言!!
 我々も聞きたい!朝倉純一の素敵な部分とは一体何か!?」
「それは・・・」
 会場が香澄の答えを固唾を呑んで見守る。
「それは・・・太くて固いところ・・・・・・」
 頬を染めた香澄の発言に会場は一瞬静まり返った。だが次の瞬間、
会場は怒号に包まれた。
「皆さん、モノを投げないでください!モノを投げないでくださいって、
 てめえら!闘技場ではなく、放送席にモノを投げるなぁぁあっぁあ!!」
「う〜ん、朝倉の席を放送席の隣に置いたのはまずかったかなぁ・・・」
「朝倉ぁぁぁ!コレ何とかしろ!!」
「俺に言うなぁぁぁぁぁ!!」
「朝倉・・・」
「く、工藤・・・」
「朝倉・・・ボクは信じているから・・・・・・」
「工藤・・・って、金属バットで檻を叩くなぁ!
 それと竹箒で突付くんじゃねぇ、さくらんぼ!!」
「兄さん・・・?」
 音夢は意味がわからずに目を丸くしていた。
「音夢、助けてくれ・・・おいっ!杉並!事情を耳打ちするな!!」
「兄さん・・・・・・・」
「ね、音夢さん・・・」
 ガチャンと純一の檻に本が当たる。
「それは・・・野望の王国全9巻!」
「復刻版のアストロ球団も5冊ありますよ」
 混迷を続ける放送席に萌が発言した。
50小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/06(土) 00:43:07 ID:lsWWf9IV
「まあまあ皆さん〜これが本当かどうか、確かめればいいのではないでしょうか〜
 純一さんが〜太くて固いかぁ〜を〜」
 再び鎮まりかえる会場。
「なんでしたら、このわたくしが〜」
 そしてまた騒がしくなる会場。
「お姉ちゃん!お姉ちゃんにそんなことさせれない!だからあたしが!!」
「いや、ボクが・・・!!」
 前に行こうとしたさくらは肩に手が置かれ、静止した。
「なぁ〜に、工藤ちゃん・・・まさか『さくら、お前には無理だ』とでも言う気!?」
「さくら、お前には無理だ」
「地球のことわざにもありますね、”無い胸は挟めぬ”と・・・」
「袖だ、袖!胸じゃない!!」
「でも・・・工藤さんのも・・・・・・」
「あたしのは挟める!!」
「あっ、それと工藤クン・・・判定はお尻じゃないからね・・・・・・」
「あたしは女だぁぁぁ!!!」
 依然として続く混乱に業を煮やした暦はついに立ち上がった。
キィィィィィィ
 会場中に黒板を爪で掻いた音が響いた。そして暦は宣言する。
「試合続行!!」
 その様は見たアリスはぽろりと一つ呟いた。
「バカばっか・・・」
 闘技場で何気に放置されていた二人はずっと対峙したままであった。
「浮気は殿方の甲斐性です・・・ですが・・・・・・」
 環は言葉を継いだ。
「ですが・・・分を弁えない泥棒猫には躾が必要です」
 環はまた三本、矢を番えた。
「「瞬着!姉妹一体」」
 霧羽姉妹がそう叫ぶと光に包まれた。
「ひっ、光の中から・・・よ、鎧がぁあぁぁ!?」
「強化外骨格”香澄”!覚悟完了!!」
 消えた光のもとには”鎧”を纏った完全武装の明日美がいた。
 戦いは新たな局面を迎えようとしていた。
51名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 01:20:34 ID:LKzdc4vs
どうする…
この前萌ルートをクリアしたばかりだ…
IDもdcだ…
SSを書けと神が言っているのか…?
52名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 03:11:38 ID:pRZGwqVD
>50
いよいよ二次予選始まりましたか
続きを楽しみにしております

勝手に支援ということで武闘大会のキャラ絵を↓に3枚貼りました
ttp://akm.cx/2d2/ (秋耳研究所 全年齢(*´д`*)自作絵うp板)
失礼致しました
53名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 05:56:44 ID:f3OZ8vqJ
  _、_    ζ
( ,_ノ` )__y━・ 乙&GJだ…
54名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 08:29:57 ID:HVaOLuG8
>>50 >>52 どちらも素晴らしくGJ!
>>47 それだ! 敗者は男子生徒による大陵辱輪姦! ハァハァハァハァハァ
55名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 09:04:23 ID:AOOf4yi4
誰か保管庫にあることりたんが車に押し込まれるやつの続き書いてー
56水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/06(土) 09:27:11 ID:mjNWGBBz
まってました!
いよいよ2次予選の膜・・いや幕が開きましたね。
覚悟のス○メ・・・
さあ、勝つのはどっちだ!?

>>47 54
格闘美少女のさだめですね。
ハァハァ・・・

>>51
そのたうりです!

>>52
美春、目が怖い・・・
それに3キャラとも闘う気マンマン。
果たして、武道大会の美春は人間なのか、ロボなのか・・?

>>55
保管庫、みれませぬ・・・
57名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 01:48:12 ID:nKkdBNjI
>>56
これなのですが見れませんか?
http://sslibrary.arings2.com/sslibrary/d/dc48.html
58名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 07:17:12 ID:5147nr7c
見れました〜
たしかに、これは続きが気になります・・・
59名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 10:47:43 ID:F3CkbXDq
音夢復活記念SSきぼん
60名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 10:48:54 ID:5uZp06qP
80%陵辱ENDになる悪寒。甘い話好きの俺にはつらい展開。ことりたん…
61名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 13:41:23 ID:/yaQKrk9
はいはいワロスワロス
62名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 00:43:06 ID:dIRpccAX
ダカーポデイズの人来ないかなあ・・・・
63小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/08(月) 01:23:00 ID:tocR7iod
「環地獄雨!」
「千手攪乱撃!」
「閃滅!!」
「胡ノ宮式連弾弓!!」
 闘技場内では一進一退の攻防が続いていた。
「お聞きください、この大歓声!まさに好勝負です!!
 角田さん、どっちが優勢なんでしょうね〜」
「う〜ん、判りません!」
「優勢なのは胡ノ宮の方だがな」
「ほ、本当ですか!白河先生!?」
「そうだ。弓矢は胡ノ宮の使い慣れた武器なのに対し、霧羽さんの方は
 慣れているようには見えない。おそらくはここ2〜3日の練習でしょうね。
 実際、胡ノ宮の方は全ての攻撃を阻止できているけど、霧羽さんの方は
 何発か矢が飛んできているでしょう」
「そういえば・・・そうですね」
「ほら、見てみなさい」
 環の放った矢が受け技を越えて、明日美の強化外骨格に向かう。だが、
それは命中することなく空間で弾けていた。
「でも・・・当たらないですね」
「おそらく、何かがあるのね・・・強化外骨格以外の何かが」
 ここで何かに気付いたのか、環は再度”外道照身霊波光線”を放つ。すると
明日美の周りには何かが浮かび始めた。
「こっ・・・これは!?」
 香澄の声がこれに応える。
「そう、これは私たち姉妹を手助けする、日頃スポットライトの当たらない
 隠れキャラに萌えるファンたちの念・・・」
「この三千の英霊が私たちを助けてくれる!!」
「なんと!英霊が三千も手助けしているのかぁ!!」
「いや・・・英霊じゃなくて妄念ではないかと思うのだが・・・」
 環はこれに対して動揺することはなかった。
「ならば、清める必要がありますね」
「できるかしら、貴女に」
「行きます!成仏なさい!!」
「先生、これは!?」
「胡ノ宮の方がきついな・・・三千は埒があかん・・・・・・」
 環は矢は何本も放って命中したものは清められたがそれでも尚数は多かった。
64小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/08(月) 01:23:27 ID:tocR7iod
「おおっと、霧羽が戦術を変えたぞ!」
 明日美は環に接近戦を挑みかけた。
「超吸着掌打!」
「なにっ!?」
 よけたはずなのに環の身体は明日美に吸い寄せられていく。環はなんとか
打撃の直前に身体を離すことができたが・・・
「「おおっっ!!」」
 直撃は免れたもののよけた巫女服は破れ、環のブラが露出した。
「反則だっ!」
 会場から声が上がる。
「巫女服の下に下着なんて邪道だぁ!!」
 そうだそうだと同調する声が上がる。
「朝倉・・・付けてたのか、胡ノ宮嬢は」
「う〜ん・・・確か付けてたような気が・・・・・・
 って、やめろぉ!工藤、さくら、音夢!!」
 変形しかけている檻と中にいる純一を無視して杉並は試合を観戦した。
「螺旋!」
 環はそれを皮一枚でよける、だが今度は袴の紐が切れる。その裾を
踏んでしまい、躓いた環に更に攻撃が加えられる。
「螺旋超振動!」
 命中!と思われた瞬間に環は袴を脱ぎ捨てた。残された袴は明日美の
一撃で砕け散った。
 会場からは歓声が上がる。危うく難を逃れた環ははだけて留めることが
できなくなった上着を脱ぎ捨て、ブラとパンツ、そして足袋の姿になった。
「環選手、下着姿になったぁぁぁ!いいボディだぁ!!」
「胡ノ宮環、身長158センチ、B80−W59−H83です」
「もうちょっとおっぱいが欲しいですねぇ〜」
「まったくです・・・はうっ!!」
 矢が二本刺さる。
 下着姿になった環に明日美はなおも攻撃をする、それをよける環。これ
以降、環は防戦一方となった。
「脱いで身軽になった分、攻撃が当たらなくなったのですが・・・」
「う〜ん、まったく攻撃に移っていませんね〜環選手は」
「おおっと、ここで環選手に”注意”が与えられました」
「攻撃していないから当然ですね」
「なお注意が3回になると戦う意志がないものとして失格になります」
 しかし、それでもなお環は明日美の攻撃から逃げ惑うばかりだった。
そして2回目の注意を受けてしまった。
65小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/08(月) 01:23:33 ID:tocR7iod
「環選手、逃げるだけです。打つ手はもうないのかぁ!?」
「もう降参したらどう?」
 香澄が環に話しかける。
「まだまだぁ!」
 環はそう叫ぶと思いきり跳躍して明日美から距離を取った。
「逃げてるだけじゃないの!」
「そう見えました?」
 離れた環が印を結ぶ、すると地面に陣が浮かび始めた。
「まさか!!」
 杉並が叫ぶ。
「ど、どうかしたのですか?実行委員長!?」
「なるほど・・・」
「だからどうしたのですか?」
「胡ノ宮嬢はただ逃げていただけではなかったのだ」
「えっ?」
「胡ノ宮嬢は逃げるふりをしながら、足で陣を描いていたんだ・・・」
「しかし、砂の上には何も・・・」
「いや、砂の下の・・・床に刻みながらだ」
 闘技場では明日美の周辺に結界が張られ始めていた。
「怨霊成仏光線」
 明日美を光が包む。
「明日美ぃぃぃ」
「お姉ちゃーん」
 光が消えると、そこには制服姿の明日美が一人取り残されていた。
「ロイヤル・パンチ!!」
 環は距離を一気に縮め、一撃を放った。鳩尾に喰らった明日美はそのまま意識を
失い、闘技場に倒れた。
「勝者!胡ノ宮環!!」
 審判は環の勝利を宣言した。
「貴女は強かったわ・・・でもね、私の想いは三千の想いを上回っています」
 保健委員は明日美を担架に乗せて立ち去る。環もまた入場口から闘技場を
後にした。
「さすがね、胡ノ宮さん。素質で判断するなら芳乃さんと双璧ね、でもね・・・」
 理事長は試合の様子を満足げに眺めていた。
「素質だけで勝てるわけじゃないのよ・・・」
 そして彼女は放送席の方に目を向けた。
「それを証明できるかしら・・・ねぇ、叶さん・・・・・・」
66小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/08(月) 01:35:17 ID:tocR7iod
<試合間>
 闘技場では試合の後始末に追われていた。特に環の書いた陣は念入りに
消されていた。
 一方、待合室では次の試合に出場する選手が準備をしていた。

 叶は胸のサラシを締めなおしていた。サラシを巻いた状態で動き回るのは
苦しいのだが、ブラをつけた状態で運動をしたことがないために普段と同じ
状態にするべきを判断したためである。
 ブラは純一との夏休みで叶はそう決めていた。音夢や眞子に触発されて
買った青の超ビキニも股下ギリギリのスカートも全ては夏休みのために。
 女である衣装はパンツだけにして、男物のYシャツにズボンという出で立ちの
男装美少女として叶は戦うつもりであった。

 アリスは脳内で何度も戦いを描いていた。
 さくらや環といった引き出しをいくつも持っていそうなタイプと異なり、対戦相手の
工藤叶の能力に関しては大体予測できていた。しかし、その予測したタイプは
彼女にとって必ずしも相性のいい相手ではなかった。何度も何度も繰り返し、
描く戦いの中、勝つための方程式を練り上げるアリス。
 やがた彼女は立ち上がり、闘技場に向かった。
67名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 01:41:14 ID:I2FAjjNP
さて。担架で運ばれた霧羽明日美を陵辱してくるか
68小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/08(月) 01:47:56 ID:tocR7iod
次の試合は、できれば今週末か来週頭にでも。

>>52
 Thanks!
 支援、本当にありがとうっす!!
 嬉しいっす!!
 あとはこの予想をどう裏切るかだな・・・(^^;;;

>>47 >>54 >>56
 ありがと。でも輪姦は入れてなかったりして・・・

>>57
 続き読みたいなぁ〜
 レイプものは眞子が期待されているけど、ことりたんもまた。
69名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 01:51:27 ID:2e8qUPAV
負けた方が陵辱だとまるでV.G.だな
って>>47が言ってたか
スレ汚しスマソ
70クオン:2005/08/08(月) 02:44:11 ID:Qc18xMUq
久々に見たが活気無くなってきたな・・・・・。あんだけいた職人はどこに消えたんだ?
71名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 02:50:34 ID:ECS2yWNI
>>68 では、輪姦は他の方に委託してみては?
72名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 02:52:40 ID:VsEx/c8n
ことりレイプ続きキボン
73名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 05:51:39 ID:L6h1e0lj
考えてみれば、参加者は150人いるんだよな……




すると優勝者を除く149人がリンカーンされるのかw
74名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 07:08:47 ID:3poDCHwB
第二試合の決着が付きました。
さあ次はアリスVS叶
どちらが勝つのか!?

誰か負けた娘のリンカーンを・・・!

>>67
お供いたします!!
75名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 09:52:01 ID:QzALq/jg
GJ!
順当に環が勝ちあがりましたな。
次試合は両者とも接近戦が得意そうなタイプだけど、どんな戦いになるのか楽しみです。

>52が5人に増えてますな。
こちらもGJ。音夢強そう。
76名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 21:19:58 ID:m4+dq5Qk
瑕瑾とすら言えませんが、口調の混乱が気になるような。
キャラは崩さない方が…。
77名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 21:49:15 ID:UYcAGIBf
>>75
音夢は薬剤攻撃とか?
78水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/09(火) 06:45:53 ID:aiIaPMDz
>>75
本当だ、増えてる。
音夢の巾着の中には何が・・・
79名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 13:32:44 ID:mxs29qSJ
音夢調教SSまだ〜?(チンチンAA略
80名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 14:46:52 ID:g2htcsps
>>77の追加
あとお得意の辞書投げ攻撃とか
81名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 23:21:58 ID:90WeW9en
>79
乳首やクリトリスにピアス付けるのか?
82名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 00:10:19 ID:FCBdd3Vz
そういえば、環調教どこいったんだろ…
83名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 03:38:47 ID:oby51g6T
覚えている範囲で・・・

レイプ完了
 音夢、ことり

レイプ中
 叶、環、ことり

レイプ期待
 眞子、音夢
84名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 03:48:56 ID:yqreGC1B
誰かことりレイプ続き書いてー
85水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/10(水) 06:47:07 ID:VjVGt863
曲芸さん「D.C 青い果実の散花」つくって下さい。
初音島にきた勝沼真一たちがみんなを誘拐して監禁して陵辱。
果ては妊娠、精神崩壊・・・
一番拐かすのに困難なのはことりでしょうけど。
さて、どうしたものか・・・
86名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 08:08:37 ID:gebF6c5A
>>85
亡霊の勝沼真一が来れば、純一にでも乗り移って簡単にみんなを誘拐できるな。
でもやっぱりことりには心読まれて簡単にばれるんだろう・・・
環にも気づかれる可能性高いし・・・
攻略は後半で、正体を知りながらもついて行かなければならない状況を作るしか・・・
87名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 08:50:25 ID:HmWUxsYY
>>83
前スレに眞子レイプあったじゃまいか
88名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 12:33:37 ID:BazXEvQw
>>85
何気に音夢も難しいような……
忘れがちだが、桜の木の力によって純一と心が繋がってる状態だし


ま、帰ってきたところを力ずくでってとこかね
89名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 12:34:25 ID:BazXEvQw
>>85-86ですた
スマソ吊ってくる
90名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 01:45:39 ID:4JqXxoYZ
>>86
環は祓おうとした所を返り討ちですよw
下手に抵抗しようものなら依代である純一の身体を盾にすればよろし



そういえば、シスプリSSでそういうネタがあったような……
兄に乗り移った勝沼が正体を見破った千影を返り討ちにしてレイープだったっけ
91名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 01:48:13 ID:b7xgSSW0
>>86
環、ことり、さくら、音夢、杉並といった野望を阻む者が多い場所だ
純一の肉体と音夢達が純一に好意的である事を利用して陵辱となるだろう。
杉並やことり親衛隊や風紀、中央委員(音夢や美春、ことりのファン中心)の男子生徒とか
吹奏楽の部員(眞子のファン、これは男女問わず)、非公式新聞部部員に部下を取り付かせるのも良い
この場合女を犯したかった同胞の霊を取り付かせての乱交パーティ
杉並や暦(を研究目的と唆して)、ことりの友人2人が途中で裏切る展開もありかな?
92名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 02:37:23 ID:b7xgSSW0
>>91の補足
ことりの場合、友人2人か暦、既に調教済みのヒロインで誘い出す手がある、
または環かさくらを騙してことりの能力を封じる術を使った後陵辱するが妥当だろう・・・・・・・・。
それに友人2人をや家族の命(父母、暦に恨みがある者と名乗って)を盾にするのも良い
美春・・・・・・・音夢かアリス(が乗っていた車)が事故にあったと騙して誘い出す
眞子・・・・・・・萌が突然意識不明で倒れたと騙すまたは萌を人質にする
萌・・・・・・・・・鍋の中に睡眠薬を入れ眠らせて犯す(秘薬を入れるのも良い)
環・・・・・・・・・>>90か強大な力を持つ霊を除霊させて疲れている所を犯す
ななこ・・・・・・漫画のネタ探しと称して誘きよせる
アリス・・・・・・・友達作りあるいは願いを叶える方法を称して犯す
音夢・・・・・・・・やっぱ無理矢理だな(最初のターゲットに良いだろう)
和泉子・・・・・・「別の方法で帰る方法が見つかった」と騙して陵辱
さくら・・・・・・・音夢または純一の命を盾にして桜の木の前で陵辱
         (命を奪う方法を知っていると脅して)
頼子&美咲・・・・・・・・カレーに睡眠(ry
叶・・・・・・・・・・・正体を映した証拠写真で脅して陵辱
          (「拒否すればばら撒き&ことりを変わりに犯す」と脅すのも良い)
香澄&明日美・・・・・・・・ここも無理矢理だろう
まぁ陵辱までの方法して思いつくのはこれぐらいだが?
93ジゼルヅグドゥ:2005/08/11(木) 04:38:54 ID:6RxpqwBw
むしろ環のお祓いかさくらの力あたりで「暗黒SNOW」的展開(結局一人も犯せず強制成仏又は消滅)を期待
94ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/08/11(木) 05:00:58 ID:6RxpqwBw
つか、前スレで某氏のおっしゃってた「うたまる大暴走」を執筆しようとしたら、
音夢ことり眞子アリス萌ななこ叶さくら和泉子くらいしか出せそうにない上にやっぱりえちぃシーンが短くなりそうだと言う話・・・・・・・・

95名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 07:17:44 ID:IV49O61r
暦は恋人(婚約者)に取り憑いてレイプ
杉並は早めに始末しないと、あとあと誘拐の邪魔をしてくる
山羊に取り憑いて誰かを獣姦というのも有りかもしれない
96名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 11:43:45 ID:eoD3nsyb
おまえら血も涙もないね。
さっさと首吊って死ね。
97名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 13:49:34 ID:rGldKbue
そこまでは行かないが、俺も陵辱とかにこだわるのはやめて欲しい。
98名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 15:57:52 ID:tqjcI+CT
まあいいじゃん
これが構想倒れというか、ただ考えてるだけで、
それ以上進む進ますとは思えないし
99小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/11(木) 22:59:41 ID:8W86XYLH
<二次予選第3試合 工藤叶 vs 月城アリス>
 叶は呼吸を整えて入場のコールを待っていた。
 生徒たちの前でのカミングアウト、それは彼女の今後の運命を左右する
ことに間違いなかった。勝てば今までの悪ふざけをする親友から一気に
恋人候補に成り上がれる、いや、それ以上になることも可能であろう。だが
負ければ・・・ぶざまな敗北を喫すれば朝倉純一の恋人どころか、退学も
有り得る。
 彼女の出で立ちはいつも制服、Yシャツに長ズボンの男子生徒の服装。
いつもは苦しい胸のサラシも今日は何の苦にもならない。おそらく、これが
彼女の力なのだろう。
「青龍の方角!工藤叶!!」
 コールがかかると同時にダッシュする。そして木の柵を開けず、そのうえを
飛び越え、宙返りして着地する。力がみなぎっているのを感じた。

 アリスは目をつぶり、ピロスと会話していた。その内容は眼前の敵、工藤叶を
如何にして打倒すべきかの方策である。勝利の方程式を立てるも彼女の不安は
収まることはなかった。彼女の持つ能力、推定される工藤叶の能力、これらを
比較した場合、月城アリスにとって工藤叶という相手は相性の悪い相手であった。
 だが、彼女は自己の能力を確認した後、執事たちとともに考えられうる限りの
想定を行い、クリアしてきていた。ならば工藤叶相手に勝つことは可能であろう。
力を貸してくれた人たちのために彼女は負けることができなかった。
「白虎の方角!月城アリス!!」
 コールとともに彼女はしとやかに入場する。その出で立ちは運動に不向きな
黒いお嬢様スタイル、取り合えず、爪は隠しておくべきであると。
100小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/11(木) 23:57:33 ID:8W86XYLH
「まさかと言うべきか、それともやはりと言うべきなのか。
 工藤叶、男装スタイルで登場です」
「一方の月城アリスは動きなど考えていないかのようなお嬢様スタイル。
 何か秘策でもあるのでしょうか?」
「試合開始!!」
 太鼓の音と同時に叶はアリスに猛突進を行い、そして一閃、回し蹴り。
「命中〜!!いや、違います、これは?・・・人形なのかぁぁぁ!?」
 アリスと思われたのは人形であった。粉々に砕けた残骸が闘技場に
散らばる。
「なんだぁ!?月城アリスが、月城アリスが何人もいるぞ!!」
 闘技場には5人のアリスが存在していた。
「それが・・・能力か!」
 叶はその5人のアリス全てに攻撃を敢行した。次々と砕け散る人形、
そして本体らしきアリスにパンチを入れるその瞬間・・・
「跳んだぁ!アリス、飛び上がって・・・月面宙返りで着地したぁぁ!!」
 叶は逃げたアリスを追いかける。アリスは後ろに下がりながらも人形で反撃を
敢行する。しかし、その人形はことごとく叶により壊され、無残な残骸と化していく。
「逃げるアリス!追う工藤!その差は徐々に縮んでいくぞ!!」
 叶は徐々にアリスを追い詰めていき、そして射程に捉え、ストレートパンチを
放った、しかし・・・
「工藤のパンチ!いや、当たっていません!外れています!!」
 タイミングは合っていたがパンチは外れた。しかし、それはアリスが避けたの
ではなく叶がワザと外したかのようであった。
 叶は再度、今度は左アッパーカットを行うが外れる。だが、これは明らかに
アリスが避けたのではなく、当たる瞬間に叶が身体を後ろに反らしたために
起きたことであった。
「工藤、いったん離れた!」
「(おかしい・・・当たっているはずなのに・・・いや当てに行ってるのに・・・)」
 アリスは戸惑う叶を嘲笑うかのようにクスリと微笑んだ。
101小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/11(木) 23:57:40 ID:8W86XYLH
「もう一度!!」
 叶はアリスめがけて突進し、パンチを、チョップを、キックを放った。だが、
そのいずれもアリスに命中することはなかった。いや、むしろ叶自身が当てない
ようにしているかのようであった。
「な、なにをしているんだぁぁぁ、工藤叶!?」
 対戦相手を前に、試合中にシャドーボクシングをする叶に場内が奇異の目で
見始めていた。叶は再度、アリスに距離を置いてとび蹴りを行った。が・・・
「えっ!?」
 叶はアリスの直前で大きくジャンプをし、彼女に当てるどころか、彼女の身長を
越えて飛び上がってしまった。
「なぜだぁ!?工藤が当てようとしない!これが月城アリスの能力なのか!?
 ・・・って、工藤何をしているぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!?」
 実況の田端が絶叫する。工藤叶は自分のズボンのベルトを外していた。
「えっ?えっ?えっ?」
「おい、あれ・・・何に使うんだ?」
 会場中が叶の奇行に驚いていたが、誰よりも一番驚いていたのは工藤叶本人
であった。
「(な、なんで・・・ベルトを・・・・・・?)」
 だが、次の叶の行動はさらに観客を驚かせた。
「工藤が・・・ズボンを!?チャッ、チャックを壊したぁぁぁ!??」
 叶は自分のズボンを持つと両方に無理に引っ張った。その力に耐えられずに
チャックが壊れた。
 そのとき、叶めがけて人形が襲ってきた。叶は人形に回し蹴りを食らわせて
破壊したが・・・
ビィィィィィ
 叶の手はズボンを持ったために回し蹴りをした際にズボンを大きく破いてしまった。
「人形がまたぁ!!」
 叶目がけて、別の人形が襲い掛かってきた。叶は逃げようとしてがズボンに足を
取られて、転等しそうになる。
ビィィィィィ
 ズボンの裂ける音が、闘技場に響く。何とか人形を撃退したときには叶のズボンは
引き裂かれ、逃げる際に靴と靴下が脱げてしまっていた。
 更に人形が襲いくる、叶はまた防戦をするが・・・
ブチ、ブチ、ブチ
 叶は自分で、自分のYシャツのボタンを引きちぎった。
「な、何をしている、工藤叶!なぜ、脱ぐ!?何を考えているぅぅ??」
 工藤叶は自分で自分のズボンとYシャツを引きちぎってしまった。
 今、工藤叶の身にしているものは胸のサラシと女物のパンツだけで
あった。
102名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:12:58 ID:3S9oGvfn
多くの風見学園の生徒に混じって、私とみっくんとともちゃん……3人で桜並木の中にある通学路を歩いている。
周りでは朝の挨拶を交わす声も聞こえて、もうすぐ夏だというのに桜が散っていないこと以外は、どこの学校でも当たり前に存在する、登校の風景に見える。
しかし……今の私が置かれている状況は、そんな日常的という言葉とは程遠いものだった。

「ハァ……ハァ……あ、あ、あ……ん、んぅぅ……」

ただそこを歩いているだけなのに、私の呼吸は激しく乱れていて、口からは悩ましげな声と共に甘い吐息が漏れ出している。
体中が……特に下腹部が、急激な熱に犯されている感覚に悶えながら、桜の花びらで敷き詰められた通学路を歩いている。
おまけにみっくんとともちゃんの歩く速さに比べて、私のそれは極端に遅く、少しでも気を抜くと二人に置いていかれてしまっている。

「ま、待って……みっくん、ともちゃん……あんまり速……く……あ……あ、歩かないで……」

ふとももをモジモジとよじりながら、私はおもわず前を歩く二人を呼び止めた。
すがるようなその声を聞いて、みっくんがクルっと後ろを振り向き、めんどくさそうな顔をしながら私に近づいてくる。

「もう、私達は普通に歩いてるってばぁ……ことりがすっごく遅いの!……そんなのろのろ歩いてたら、遅刻しちゃうよ?」

あまりの遅さに見かねたのか、突然彼女は私の手をグイっと掴み、半ば強引にその体を引っ張り始める。
103名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:13:38 ID:3S9oGvfn
「!?……や……そ、そんな急に……!」

急に早く歩かされて、両足に感じる振動がそのままダイレクトに下腹部に伝わる。
私のアソコに埋め込まれたアレが、それによって更に敏感な部分を刺激してしまう。

「や、あ、あん!……ダ、ダメェ……み、みっく……ん……ぅ!」

おもわず口から漏れだしてしまう喘ぎ声。
その悩ましい声を聞いたみっくんが小悪魔的にクスっと笑うと、私にだけ聞こえるような小さな声でささやく。

「いいのかなぁ……そんな色っぽい声出しちゃうと、周りの生徒にバレちゃうよ?……そ・れ♪」

みっくんが目線で合図した先。
そこには、2人の言いつけでギリギリまで短くした制服のスカートがあった。
ちょっと屈むだけでお尻が見えてしまいそうなスカート……そこから伸びる健康的なふとももを伝って、半透明のドロっとした液体が垂れてきている。

「あ……うぅぅ……」
「ダメだなぁことりってば……いくら気持ち良いからって、こんなところでエッチなよだれ垂らしちゃって……ねぇ、ともちゃん?」

まるで私が自主的にコレを付けているかのように、彼女はからかうようにクスクスと笑いながら、もう一人の親友の方に顔を向ける。
その先には、みっくんとは対照的に、私を軽蔑するような目線で見つめているともちゃんがいた。
104名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:14:35 ID:3S9oGvfn
「ほんと……いくら私達に言われたからって、ローター付けたまま登校なんて信じらんない……この変態……」
「!?……う、うぅ……ひどい……」

その冷やかな言葉が、私の心の奥をグサリと突き刺した。
私がこんなにも身悶えている理由……それは、ともちゃんの手に握られているその小さなリモコンのせいだった。
それには、私の大事な部分に埋め込まれたピンクローターの起動をあらわすランプが、ただ無機質に点灯していた。
朝家を出て、二人に会ってからすぐそのスイッチを入れられてしまい、膣の中ではもう10分近くもローターが動きっぱなしのまま歩かされていた。

「お、おねがいともちゃん……せめて学校に着くまでは止めておいて……気になってうまく……あ、ぁ……歩けないの……おねがい……」

対等の立場である幼なじみなのに、まるで主従関係にあるようなお願いの仕方をする。
本当は気になって歩けないというよりも、気持ちよくなってしまって……といった方が正しいのかもしれない。
ともちゃんはその優等生ぶった私の言い方を不快に感じたのか、つまらなそうにふんと鼻で笑うと。

「でも……まだ『弱』だし……ことりのそのスケベお○んこじゃあ、むしろ物足りないくらいでしょ?」

そう冷たく言い放ちプイっと前を向くと、彼女はそのまま何事もなかったかのように歩き始めてしまった。
もちろん、ローターのスイッチはONにしたままで……。
105名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:15:25 ID:3S9oGvfn
「……そ、そんな……あ!……ぅぅ……」

どんなにいやらしい言葉で罵られても、今の私には言葉を返す余裕がなかった。
少しでも体に力を入れると、膣内をキュっと締め上げてしまいそれがそのまま快感に繋がってしまうからだ。
スイッチを切ってもらえないとわかった私はしかたなく、みっくんと繋いでいない方の手で子宮のあるあたりを押さえながら、必死に足を動かし始める。

「平気平気♪……もう校門もすぐそこなんだから……ほらがんばって、ことり♪」
「う、うん……」

この状況では、嫌味にしか見えないようなほどかわいい笑顔を見せながら、みっくんはふたたび私の手を引いて歩き始めた。
彼女の言うとおり、あと5分もすれば学校に着くはず……それまで……それまで我慢すれば……。
しかし、そんな私の甘い考えは、次の瞬間に見事に打ち砕かれることになる。

「おっす!……みっくん、ともちゃん……おはよう!」

背後から聞こえてきたその男の子の声を聞いて、私の背中がゾクっと反応する。
後ろを振り向かなくても、声でわかってしまった……今、私がもっとも会いたくない人物がそこにはいる。

「あ〜、朝倉くんだ♪……おはよー♪」
「あ……朝倉……くん……」
106名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:16:45 ID:3S9oGvfn
先に振り向いたみっくんとともちゃんは、私の後ろにいるであろう朝倉君に向かって挨拶をしている。
でも、私は振り向きたくない……今だけは……会っちゃいけないのに……。
そんなことを思いながらしかたなく振り返ると、皮肉にも彼とピッタリと目が合ってしまった。

「よぉ、おはよっす……ことり」

少し照れくさそうにしながら、私にだけ特別な挨拶をする朝倉君。
私が今どんな状態にあるのか知る由もない、彼のその無垢な笑顔が少し恨めしかった。

「朝倉君……お、おはよっす……」

体に走る快感を我慢しつつ、私はなるべく不自然にならないようにしながら挨拶を返した。
声が震えていたような気もするけど……大丈夫、バレてはいない。

「ふ〜ん……ことりにだけ、そんなふうに挨拶するんだぁ……♪」
「え……い、いや……別に……」

みっくんのその意味ありげな言い方に、朝倉君は顔を真っ赤にしてごまかした。
この程度で赤くなるようなら、私の体に起こっていることなど気づきようもないかもしれない。
その様子を見て少しほっとした時、膣内で小刻みに震えていたローターの動きがピタっと止んだ。

(……よかったね、ことり……大好きな朝倉君に会えて……)
107名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:17:30 ID:3S9oGvfn
おだやかでいて、優しく語りかけてくるようなともちゃんの心の声。
ローターのスイッチを切ってくれた彼女のその声が聞こえて、私はとっさに彼女の顔を見つめる。
しかし、彼女の表情を見たとき……その考えはまるで見当違いだということがわかってしまった。
彼女のその大きな瞳には、私に対する嫉妬の炎がメラメラと燃え上がっていたからだ。

「と、ともちゃ……」

思わず声をかけようとした、次の瞬間……。

(その好きな人の前で……どこまで我慢できるかな……?)

ヴヴヴヴヴィィィィィィィィィィン!!!

「!?……ふあぁぁぁぁ!……あぁぁ!」

周りに聞こえてしまうんじゃないかと思うほどの強烈な振動音と共に、割れ目の中のローターが急激に暴れだした。
さっきまでの小刻みな揺れ方とは違い、膣の中の粘膜をグリグリと擦りあげてくるようなその動き。
まるで生き物のように動くそれが、私のお腹の中でうねり狂う。

「あ!あ!あん!……あはぁん!……い、いやぁぁぁ!!!」

さきほどまでのとは比べ物にならない快感の波に、私の口からは叫び声ともいえるほど大きな喘ぎ声が漏れてしまった。
我慢できないほどの体の疼きに両足がガクガクと震えて、おもわずその場にへたり込む。
108名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:18:16 ID:3S9oGvfn
「?……ど、どうしたんだ……ことり?……急に大声出して……?」

急に叫び声をあげて地面に座り込んだ私に、朝倉君が当然のように奇異の目を向けてくる。
周りを見るとそれは彼だけでなく、他の登校中の生徒も同じような目線を私に向けていた。
女の子が……しかも学園のアイドルとまで呼ばれている子が、突然色っぽい喘ぎ声を出したとあっては、その注目を集めないわけがなかった。

(おいおい、どうしたんだ白河さん……急に喘ぎ声なんか出して……)
(すげぇエロかったよなぁ、今の声……俺、勃起しちゃったよw)
(さすが黒下着付けてるだけあるよねぇw……スケベなことでも考えてたんじゃないの?)
(アイドルだなんだいっても……やっぱ結構たまってんのかなぁ?クスクス……)

周りの生徒達による卑下た心の声……いや、実際に声に出している人もいる。
今、私が出した声を使っていやらしい妄想をする男の子。
私に対してあまりいい印象をもっていない、女の子達による侮蔑の声。

その人たちの心の中までわかってしまう私には、人間のむき出しの欲望がダイレクトに入り込んでくる。
そして、そんな言葉に心は嫌悪を感じても、体のほうはその被虐心を快感に変えようとしてしまっている。

でも……隣にいる朝倉君にだけは、そんな目で見られたくない……その想いを支えに、私はなんとか体に力を入れて立ち上がろうとした。
109名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:18:59 ID:3S9oGvfn
「ん……な、なんでもないの……ちょっと気分が……わ、悪くなっただけだから……」
「またいつもの頭痛か?そんなひどいなら、今日は休んだほうが……」
「へ、平気ですから……早くしないと……ち、遅刻しちゃいます……よ?」

朝倉君から差し伸べられた手を取り立ち上がった私を見て、周りの生徒も何事もなさそうだと判断したのか、ほとんどの人がさっきのように歩き始めた。

(ほんとに平気なのかよ……ことりはいつも無理ばっかするから心配だな……)

その時、朝倉君と触れた手からの温かいぬくもりと共に、彼の優しい心の声が伝わってくる。
こんなにも優しい彼のことを裏切りたくない……。
その一心でなんとか震える足を前へ前へと押し出す。

「……ん……ぁ、ぁ……ハァ、ハァ……ん、うぅぅ……」

なんとか歩き始めたものの、お腹の中をジワジワと広がっている快感の熱はさめるわけもなく、どうしても声だけは小さく漏れてしまう。
おまけに気温もそんなに高くないというのに、汗までじんわり滲んできて、体の中の温度を少しでも下げるための口での呼吸が止まらない。

(うわぁ〜、まずいってばことりぃ……そんな顔真っ赤にしてハァハァ言ってたら、ローターハメたまま登校する淫乱女だって……大好きな朝倉君にバレちゃうよー♪)

……や、やめて……そんなこと言わないで……みっくん……

(どうせ今だって……朝倉君に見られちゃうかもってだけで興奮してるんでしょ?……もういっそここでスカートめくって見せちゃえば?……そのビチャビチャになった、だらしないお○んこさ……)

……と、ともちゃん……ひどい……ひどいよぉ……
110名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:19:44 ID:3S9oGvfn
さっきと違い今は朝倉君が一緒にいる為か、二人は今度は心の声を使って私へのいやらしい罵倒を始める。
その一つ一つの淫語が頭の中で響くたびに、ふたたび私の中のマゾの部分が刺激されていき、スカートの中の陰部からは、とめどなく分泌液が漏れ出していく。
もはや割れ目から吐き出される淫液は垂れてくるどころではなく、ピチャ、ピチャ、と一歩歩くたびに地面に雫を落としている。

う、くぅ……あ、ぁぁ……どうしよう……こんな……と、止まらないよぉ……

スカートを手で押さえながら身悶える姿は、まるでおしっこを我慢しているように情けない姿に見えてしまっているだろう。
周りの風景がぼやけるほどに、めまいまでしてきてしまった。

あぁ……ダ、ダメ……これ以上……もう……我慢でき……な……
111名無し彩野市民:2005/08/12(金) 03:18:05 ID:0Cfhz1BL
GJ!!
112名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 04:32:00 ID:G3G73f8q
GJ!+乙です 今まで無かったかんじのモノですごくよかったです。続き期待してます
113名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 10:54:29 ID:Eh8gQpDe
GJ!!!!!!!!!!!!!
やっぱともみくが絡むといいなぁ
114名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 15:37:17 ID:tvYNfS1O
GJ!!!!!!!
ことりたんイイヨイイヨー
115名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 20:13:25 ID:rkYaI+eM
その後はどうなったの?
116名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 21:05:01 ID:3S9oGvfn
どうしよう。
今さらだけど、上の人との間一つくらい空けて投稿すべきだった。
117名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 22:06:14 ID:/eGz9J0Z
>99,>102
乙です
久々の投下で読み応えがありました
両方とも次回、ヤマ場になりそうで楽しみです

>68
モチベーションアップにつながれば幸いです
52に3枚追加、計8枚貼り終わりました
失礼いたしました
118名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 00:23:52 ID:BJSG6HJm
>純一争奪戦

決勝は引き分けで全員リンカーン……
119クオン:2005/08/13(土) 00:58:53 ID:JXB7lYB+
書きたいんだが書けない・・・自業自得ってやつかにゃ
120名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 01:13:29 ID:a/7DE8Og
で、なに? チラ(ry
121小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/14(日) 00:54:37 ID:Bb9HvdDG
「くぅぅ・・・・・・」
 観客同様、叶にも自分の行動が理解できなかった。襲い来る木人形から
身を守り、攻撃しているはずなのに自分の手は自分の服を引き裂いてしまう。
なぜ、こんなことが起こるのか彼女には理解できなかった。ただ、それが
自分の対戦相手である月城アリスの能力なのではないかと思い始めていた。
「ああっ!!」
 また叶の手は彼女の意思に反して勝手に動こうとし始めた。叶はできる限りの
力で身体に押し付け、動くのを阻止した。その時、彼女は・・・いや、観客の目にも
はっきり映ったのはアリスと叶の間に存在している糸であった。
「糸・・・?」
「糸です・・・月城と工藤の間に糸が・・・紫の糸が張られています・・・・・・
 これは一体、なんでしょう?」
 その糸はアリスの手から発し、叶のパンツに結びついていた。そしてアリスが
手を動かすと、紫の色が増して叶へと向かって行った。
「ひゃあっ!!」
 叶の手は大きく開こうとする、叶は慌てて、その手を押さえる。
「一本じゃ・・・もう無理・・・・・・」
 アリスの手から何本もの糸が伸び、叶のパンツに着いていった。アリスと叶の
間には明らかに見える糸が張られた。
「何の・・・つもり・・・!?」
 叶の問いにしかしアリスは応えない。叶はアリスに向かって走り出した、が・・・
「くはぁっ!あっ!!」
「「おおっ!!!」」
 アリスの手から紫の光が糸を伝って、叶に延びていく。それがパンツに達した
次の瞬間、叶の手は自らの胸のサラシを解いていた。緩められたサラシは力なく
下に落ちる。制御された叶の手はサラシを持つことが叶わずにかろうじて胸を
隠すことしかできなかった。
「なんと!工藤叶が操られているかのようだ!まさに操り人形だぁぁぁ!!」
「マリオネット・・・・・・」
「くっ!」
 叶がパンツから糸を引きちぎろうとした、しかし、アリスはまた光を伝える。
ビリィィィィィ
 音高くパンツが破れる。叶は自分の手でパンツのお尻の部分を引き裂いていた。
いまや工藤叶が身に纏っているのはボロボロになった女物のパンツだけである。
「降参・・・する・・・?」
 叶の首は前後に振られたが、彼女の発した声はそれとは違っていた。
「しない!絶対しない!!」
「・・・そう」
 アリスは残念そうに首を振ると、叶に対する攻撃を開始した。次々と光がアリスから
叶に向かっていく。
「くっ・・・、くそ・・・はうっ!!」
 自分のパンツに延びようとする手を叶は懸命に抑えていた。アリスは攻撃を緩める
ことなく続けた。二人の大きな動きは止まり、攻防は工藤叶のパンツに移った。
122小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/14(日) 00:55:03 ID:Bb9HvdDG
「ア・リ・ス!ア・リ・ス!!」
「あと1枚!あと1枚!!」
 観客らはその瞬間を期待して、アリスに声援を送る。
「・・・ぶざまね、叶さん」
 理事長は孫娘の恥辱を冷たく見た。祖母と純一の見ている前でこんな恥辱に
満ちた敗北はできない・・・叶の手は渾身の力で耐えていた。
「あと1枚!あと1枚!」
「聞こえるでしょうか、この大声援!観客は月城アリスの教育的配慮勝利に
 期待しております!!」
 必死に耐える叶の力はすさまじく、戦いは小康状態に陥った。
123小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/14(日) 00:55:37 ID:Bb9HvdDG
 モニターは歯を食いしばる工藤叶の顔、手で隠された胸、丸見えになった尻、
踏ん張る足、そしてボロボロになったパンツをアップにして映し出していた。
「しかし、月城アリス嬢も存外サディストだな・・・」
「そうじゃないよ、杉並くん」
「ほう・・・何故かな、芳乃さくら」
「マリオネットの魔法はかなり難しく・・・修練がいるんだ」
「ほう」
「生理学・解剖学・運動学なんかの深い知識がいるんだ。
 簡単に言うと、あの紫の糸を身体の的確な位置にくっつけないとダメなんだ」
「それはなぜ」
「正しい位置につけないと上手くコントロールできない・・・いや、コントロールが
 難しくなるんだな」
「だが、月城アリスは工藤のパンツに付けているぞ」
「それはね・・・アリスちゃんなりの作戦かな?」
「作戦?」
「うん、動いている相手の的確な身体のポイントに紫の糸をくっつける・・・
 これをやろうとしたら、かなりの修練をつまないといけない。でも・・・」
「実際の練習期間は3〜4日・・・」
「そう。だから確実にくっつけることのできる服を選んだということだね。
 それに服ならば身体との接触面が多いからコントロールする信号を送りやすい」
「いいことづくめだな」
「でも大きな欠点があるよ。効率が悪すぎるんだ」
「どのくらい」
「そうだね、鉛筆を持ち上げるのと・・・う〜んとね、鉄骨を持つくらいかな」
「そのわりには工藤をさくさく動かしていたように見えたが」
「それはね・・・ちょっとパンチするように動かして」
 杉並は宙に向かってストレートパンチを放つ、さくらはその手を横から軽く押した。
パンチは斜め横に向かって動いた。
「つまりこう。前に向かって押す力に少し横の力を加えると斜めに進む。ベクトルの
 応用だね。アリスちゃんは工藤くんの力を利用して、脱がせていったんだよ」
「ふ〜ん。だが、それだったら自分で自分を殴らせてしまえば・・・」
「それは無理かな。だいたい自分で自分を失神するほど殴らせるのにどのくらいの
 力が必要かな」
「だから・・・」
「そう、だからアリスちゃんは工藤くんの服を剥いでいったんだ。力を節約するために。
 まずYシャツに糸をつけてズボンを脱がせて、次いでパンツにくっつける。
 それでどんどん服を脱がせていく。アリスちゃんの作戦勝ちかな」
124小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/14(日) 00:55:42 ID:Bb9HvdDG
「とすると・・・工藤の勝ち目は?」
「ほぼないね。糸にコントロールされている限り、思うように動くのは難しいかな。
 コントロールから逃げるんだったら、パンツを脱げばいいんだけど・・・」
「脱いだら・・・負けだな」
「うん。まあ、あるとしたら、アリスちゃんのスタミナ切れかな。
 工藤君の胸とか尻とかばっかり映しているけど、アリスちゃんをよく見てよ。
 かなり汗を掻いているでしょ。アリスちゃんの心身の疲労はかなりのもんだよ」
「確かに・・・」
「だから、もし・・・工藤くんが糸のコントロールから逃げることができたら・・・・・・
 アリスちゃんの対抗する力は残されていないからね」
「ふむ・・・ならば、それをする方法は?」
「う〜ん、あるのかもしれないけどボクには思いつかない。
 それより、アリスちゃんが倒れるより工藤くんのパンツが破れる方が先じゃないかな」
「そうか、ところで一つ聞いていいかな。芳乃さくら選手」
「な〜に」
「お前だったらどっちと戦いたい?」
「う〜んと・・・特にないね、それに・・・・・・」
「それに?」
「どっちが来ても、ボクの敵じゃないよ」
 闘技場内では戦いは膠着状態に陥っていた。叶のパンツを脱がそうとするアリスに
それと対抗しようとする叶、手詰まりといっていい状態が続いていた。単純な押し引き
ではにっちもさっちもいかない。二人ともそう気付いていた。だが次にどうすれば
いいか、二人は気付いていなかった。
 それを先に気付いたのは月城アリスだった。
125小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/14(日) 01:04:55 ID:Bb9HvdDG
>>102-110
 GJ!
 ことりタン、エロくて最高!!

>>117
 ありがと〜う!!
 モチベーション、上がりまくり!!
 工藤−アリス戦、ちょっと暴走しすぎました。
126名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 09:57:22 ID:WPYYEDRW
>102-110
いいねーことりタンハァハァできれば続きみたいっす
127名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 18:52:41 ID:j5UGgMqk
>>124
発想が面白いな。話を創る才能があると思った。
128名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 02:58:48 ID:pvH6CnsG
神期待age
129水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/15(月) 12:00:17 ID:kmwNolI2
>>110
うおっ!? GJです!
ことりが二人の友人に玩具にされてしまうというのは今までにないパターンですね。
純一にバレてしまうは時間の問題でしょうか・・・
続きが気になります。

>>117
美咲の武器はやはり、その鋭い爪でしょうか。
そして萌は催眠マリンバ。
一見スキだらけなのに、しかしあれこそが彼女の絶対の「構え」なのかもしれませんね。

>>124
さあ、叶VSアリス
いよいよ決着の時。
叶が無様に裸身を晒すか、それともアリスの体力が尽きるのが先か
勝利を手にするのは、はたしてどちらなのか!?
130名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 20:09:59 ID:Fu72Ue0h
D.C.S.Sの設定で、保健室で音夢研修医を強姦するSSキボンヌ。
131名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 20:26:43 ID:nXmnILUP
昭島とか、実は影でかなりの数の女の子を泣かせてそうだなw
132小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/15(月) 22:38:25 ID:kSDOd+QS
「ひゃうっ!」
 突然、叶は妙な叫び声を上げる。その刹那、叶の身体は硬直し、胴に
抑えつけられていた左手が僅かに動いた。
「はっ・・・いぅっ!・・・く・・・ふぅあぅ!!」
 叶は喘ぎにも似た叫び声を上げながら、身体を反応させた。
「なっ・・・何を・・・ひゃんっ!ひゃんっ!・・・はふっ・・・はふぅ・・・いぎっ!!」
 叶が叫び声を上げるたびに左手は徐々にパンツに向かって降ろされて
いった。その様に観客はいつしかアリスコールを止めて固唾を呑んで推移を
見守り始めた。
「ひくっ!ひくっ!・・・こ・・・こんな・・・はぁぁぁっ!!」
 思うように身体を動かせない叶はなすがままにされていた。
「う〜ん!剥くだけでは飽き足らないのか!月城アリス。工藤叶を責めて
 おります!!」
「いや、彼女はサーカスの出身と聞きます。観客が何を求めているかを
 知っているんでしょう。多分、サービスの一環なんでしょうね〜」
「さすがは月城アリス、魅せてくれます!!」
 だが、さくらはこの実況と解説に首を振った。
「・・・わかってないなぁ」
「サービスとは思わないが、残念ながら工藤をイカせ・・・もとい責める理由が
 分からないが・・・・・・」
「簡単なことだよ、アリスちゃんに工藤くんと力比べをする気がないだけだよ」
「力比べ?」
「そう、力比べ。マリオネットと言っても結局はアリスちゃんが糸で送る力で
 工藤くんの手足を動かしているだけだから。工藤くんが思い切り力を入れて
 構えてしまえば、動かすは難しくなるよ」
「そんなもんか」
「とどのつまりは、無理矢理手足を動かしているだけだからね。今までは
 工藤くんの動きに合わせていたから比較的少ない力でできていたけど
 力を込めてしまえば困難になるよ」
「確かに。パンツ1枚になった段階から両者は動かなかったしな」
「いや、工藤くんは動いていたよ。少しずつだけどジリジリと間合いを詰めて
 いた・・・ほとんど動いていないように見える程度だけどね」
「そういえば・・・僅かだが・・・・・・」
「対戦している工藤くんからはアリスちゃんの消耗具合がよく見えている。
 だから持久戦に持ち込もうとしていた。前進してくる工藤くんを抑える
 ためにもアリスちゃんは力を使い続けなければならない」
「だが、工藤の方も・・・」
「工藤くんはほとんど消耗していないよ。いや力勝負になったら圧倒的に
 有利だよ。身長差20cm、この差はウエイト差であり、力の差にもなる」
「工藤が163、アリスが141だからな」
「前言を撤回するよ、アリスちゃんが工藤くんを押さえつけておくのには
 予想外の力が必要だと。だから、見た目ほどアリスちゃん有利じゃない」
「では、アリス嬢が工藤を責める理由は」
「まあ、くすぐってるみたいなものかな。くすぐられて渾身の力をこめれる
 人ってそんなにいないし・・・アリスちゃんは工藤くんの・・・感じるところを
 責めて力が抜けた瞬間に左手を少しずつ動かしている。それを断続的に
 行っているんだ」
「なるほど、左手で責めて、右手で工藤の手を動かすと」
「そう!工藤くんは右手を押さえつけておくのに必死で抗うすべがない。
 断続的に力を送るアリスちゃんの消耗も大きいけれど・・・」
「けれど・・・」
「けれど・・・工藤くんの感じやすいところ、効率よく動かせるところを
 見つけることができる」
「あぁぁぁぁぁっ!!」
 一際大きな叫び声が聞こえた。叶の身体は大きく反り、ついに左手は
パンツの縁にかかった。
133小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/15(月) 22:38:48 ID:kSDOd+QS
「(こ・・・こんな・・・負け方は・・・)」
 叶は屈辱に震えた。ただ裸にされるだけでなく、衆目の前で、いや純一の
前で喘ぐ醜態を晒して・・・
「いきっぃ・・・ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
 大きな衝撃が叶のお尻−肛門の周辺に襲い掛かった、そこはこの勝負で
アリスに開発された叶の最大のポイントであった。
 叶の左手はパンツを引っ掛けて大きく動いた。
ビリリィ・・・
 パンツの裂ける音がし始めた。
「(まだ・・・こ、こんな負け方は・・・)」
 叶は持てる限りの最大の力で堪えた。叶のパンツは大きく引っ張られ
ながらもかろうじて形をとどめていた。
 やがて疲れたのか、アリスは力を止めて、叶のパンツが引き裂かれるのは
避けられた。しかし、次の攻撃で叶のパンツが破れるのは誰の目にも明らか
であった。
「(こんな・・・貴女に恥をかかせる方法はとりたくなかったけど・・・・・・)」
「(貴女に勝つ術は・・・ほかにない・・・・・・)」
 疲労困憊でありながらも、アリスは最後の、勝利への一撃をこめ始めた。
「(このままでは・・・)」
 追い詰められた叶は必死になって考え、そして最後の賭けに出た。
「レイジングストーム!!!」
 叶は右手で技を放つ。そして砂煙が巻き起こった。
「窮鼠、猫を噛むか!?工藤叶、砂煙で姿を隠したぁぁぁ!!」
「くぅっ!!」
 アリスは糸に力を込めて、叶をコントロールしようとする。が・・・
「なんだぁ!?なにかが・・・あっ・・・あれはパンツだぁぁぁ!!」
 巻き起こる砂煙の上でパンツがひらひらと舞い、観客席に落ちた。
男子生徒の観客はパンツに殺到する。
「ついに!ついに剥かれた、工藤叶!!」
 審判はアリスの勝利を宣告する。
「教育的配慮!勝者、月城ア・・・」
「まだぁ!!」
 砂煙の中から声が上がった。
134小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/15(月) 22:38:53 ID:kSDOd+QS
「工藤叶、まだ負けを認めていない・・・おおっ!あれは!?」
 薄れゆく砂煙の中で工藤叶が立っていた。両手は胸を隠しており、
露にされたと思われる大事な部分を隠していなかった。その部分は・・・
「ふんどしだぁ!工藤叶、ふんどしをしている!どこに付けていたのか!?」
 叶はふんどしで大事な部分を隠していた。
「これは・・・工藤マジックかぁぁ!!?」
「サラシだ・・・あれは胸のサラシだ・・・」
 砂煙の中、叶は外された胸のサラシで応急のふんどしを作っていた。
「試合続行!!」
 その声で叶はアリスに向かって突進を開始した。アリスは叶目掛けて糸を
操るがその動きは緩慢であたることはなかった。そしてアリスの懐に入った
叶はアリスに回し蹴りを食らわす。アリスの体は砕け散った。
「判っている!本体はそっちだぁ!!」
 叶は一体の人形目掛けて進む。人形は一歩下がる、叶が目前に来た時に
後方宙返りで逃げようとしたが捕捉される。
「発頸!!」
 直撃を受けたアリスはそのまま床に叩きつけられた。審判が入り、叶を
制止し、アリスの容態を確認する。
「勝者!工藤叶!!」
 その声を聞いた叶が、そのまま闘技場にへたり込んだ。場内は逆転勝ちを
決めた工藤叶に大声援を送った。
「最初は無様だったけど・・・咄嗟の判断は良かったわね。取りあえずは
 及第点かしら」
 理事長は孫娘の勝利に不満げながらも喜んだ。
「(相性の悪い相手をあそこまで追い込んだのは良かったけど・・・引き出しが
 なかったね、アリスちゃん・・・・・・でも、アリスちゃんに工藤くん、君たちの
 戦いぶりは参考になったね。なりふり構ってたら勝てないって・・・)」
 既に本選出場を決めていたさくらはそう呟くと気を引き締めた。
 そして、二人が勝負をかけた対象はというと・・・
「工藤はお尻が弱い・・・」
 その勝者たる工藤叶は闘技場内で叫ぶ。
「く・ど・う!く・ど・う!ふんどし、ふんどし、く・ど・う!!」
「ふんどし言うなぁぁぁ!それとパンツ返せぇぇぇ!!」

二次予選第三試合
 工藤 叶 ・・・ Win
 工藤のパンツ ・・・ Lost
135小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/15(月) 23:02:41 ID:kSDOd+QS
<試合間>
 工藤叶はまだ闘技場で座り込んでいた。
 敗北した月城アリスは工藤の攻撃をもろに喰らって床に叩きつけられていたが、
それに加えて、試合での心身の疲労が激しく保険医を始めとしたスタッフの多くが
そちらに割かれていた。
 で、工藤が立たない理由と言えば・・・試合での疲労はあったが、それよりも深刻
なのがふんどしが緩んで外れそうなことである。有体に言えば立てば外れるので
ある。
 サラシで作った応急のそれは一時的なものであり、試合が済んで緊張が解けた
瞬間に同時に解けてしまったのである。かといって、それを再度結ぼうとすると
両手を使わなければならず、そうすると隠している胸が晒されてしまうことになる。
 モニターはなぜか自分の姿をアップに捉えており、工藤はどうも動くことが
できなかった。
 恥ずかしくて動くことができない工藤に杉並がYシャツを持ってきた。驚いて
工藤は杉並の顔を見たが、杉並は放送席の純一を指差した。工藤の視線は
純一の方に向く。そこにはTシャツ姿の純一が工藤に手を振っていた。
 工藤は顔を真っ赤にしながら、Yシャツに手を通してふんどしを締めなおした。
そして立ち上がると、純一の方を見つめながら退場していった。
 それを見た杉並はポツリとつぶやく。
「あざといというか、そつがないというか・・・こういうことやらせたら上手いな、
 朝倉は・・・」

 その様子は観客席からも見えた。
「なかなかやるな、朝倉も・・・」
「ええ、自慢の兄ですから」
 暦の問いかけに音夢は笑顔で答えた。
ベキッ!!
「あら・・・くさっていたのかな、この欄干・・・・・・」
「これ・・・鉄製なんだが・・・・・・」
 音夢の手の中には鉄製の欄干が無残にもひしゃげていた。
「とりあえず・・・朝倉・・・・・・」
「ええっ、工藤くんにはYシャツを返してもらいます、絶対に!!」
「いや・・・試合が次の次だから準備を・・・・・・」
「大丈夫です!工藤くんには負けませんから!!」
「相手は天枷なんだが・・・」
136小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/15(月) 23:55:15 ID:kSDOd+QS
<二次予選第4試合 彩珠ななこ vs 紫和泉子>
「朱雀の方角より、彩珠ななこ!」
 朱雀の方の出入り口からななこが入場してきた。美少女の部類には入るが、
音夢やことりのような派手さがない分、今ひとつ目立たないメガネの少女と
いう出で立ちであった。だが、彼女の登場は工藤vsアリスの試合の熱気も
覚めやらぬ闘技場の雰囲気を一変させた。
「きゃの!」
 ななこがそう言うと、手にしたGペンがステッキ状に変わった。
「レリーズ!マジカルモード!ななこフラッシュ!!」
 そう唱えながら杖を振るななこ、そして一枚のカードを取り出して、杖で叩く。
ななこは光に包まれ、やがてブリブリのフリル付きのミニスカートで現れた。
「魔法の漫画家、コミカルななこ!只今参上!!」
 ことりよりも二回りほど大きな帽子にフワフワモコモコでフリルの付いた
ミニスカート、そして大きなコッペパンのようなブーツを履いたななこの姿に
お祭好きの風見学園の生徒たちは・・・・・・ヒイていた。
「は・・・恥ずかしい・・・・・」
「い、痛いよ、ママン!」
「コミカルななこって・・・確かにコミカルだけどな〜」
 会場がざわめく中、対戦相手の紫和泉子が入場してきた。
「玄武の方角より・・・紫和泉子!」
 こちらの方も顔立ちは美少女なのだが、不思議と印象の薄い生徒であった。
無論、彼女がピンクのクマに見えるのは朝倉純一だけであったが。
 彼女もまた会場を驚愕させた。
「ト、ト、トータル・リコール!!?」
 観客からは美少女の、純一からはピンクのクマの、真ん中が開き始めた。
そして、中からは飛び切り小さい少女が現れた。
「な、な、な・・・中の人デタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ロ、ロ、ロ・・・」
「ロシアン・ルーレット・・・?」
「ロリだ!ロリロリだぁ!!」
「あいっ!紫和泉子です!!」
「むしろ、こっちが魔女っ子だぞ!!!」
 会場のざわめきはなかなか収まらなかった。
「第四試合開始!!」
ドーン!!!
 太鼓が響く。
137小休止:朝倉純一争奪武闘大会:2005/08/15(月) 23:55:21 ID:kSDOd+QS
「パステル ポップル ポッピンパ」
 ななこはそう叫び、杖を振って臨戦態勢に入った。対する和泉子もまた態勢を
整える。
「蒸着!!」
 和泉子がそう叫ぶと闘技場の中の空間が歪み、それが現れた・・・
「局地制圧用重火力機動兵器パトラッシュ!パイルダーオン!!」
 和泉子は無骨な大砲を抱えた金属製の大型の機械の中に吸い込まれていった。
「ストーーーーーップ!!!」
 審判団は試合を中断して協議に入った。
「どう見ても・・・兵器だよな・・・・・・」
「う〜ん・・・」
「どこから持ってきたんだ?」
「アメリカ軍かぁ?それともオムニ社製かよ・・・」
「いや、それよりも認めていいんかい・・・」
「あっ、でも空間転移で持ってきたものらしいですよ」
「どこから!?」
「ちょっと待ってください。えーと・・・約820光年彼方から・・・・・・です」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・聞かなかったことにしよう・・・・・・」
「・・・そうだな」
「取りあえず、印の効果だからルール上は問題ないということで」
「そうしようか・・・細かく言うとなんか、ややこしそうだし・・・」
 審判の一人が観客に説明しはじめた。
「・・・というわけで印の効果によるものなので、ルール上認められます」
ウォォォッ!!
「お聞きください、この大歓声!機動兵器対魔女っ子!
 こんな組み合わせは滅多にみることはありません!!」
「いや・・・頻繁に見れるところはないだろ・・・・・・流石に・・・」
 審判団は大慌てで闘技場から外に出だした。
「試合続行!!」
138名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 07:56:57 ID:nf9X/6Ok
叶・アリス、ついに決着つきましたね。

>お祭好きの風見学園の生徒たちは・・・・・・ヒイていた。
ななこ、可哀相に(笑)
139絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/08/16(火) 22:35:50 ID:ws1T/fgr
今更ながら>>1乙。
ところで>>120の言う『チラ(ry』というのは


チラつくそれを、僕はどうしても真実とは思えないでいた。
『まさか……黒?』
信じられない。
「……♪抱きしめて〜今〜だけ、好きぃだって振ゥりして〜……」
今こうして、鼻歌まじりに台所に向かう姿がよく似合う、どちらかといえば清純なイメージがあることりからは、彼女がそんな扇情的な色の下着を好むとは、どうしても思えない。
それにどう考えても、今日のことりのスカートの丈はいつもより幾分か、短いように──普段から短い方だとは思うが、今日はそれが顕著に──感じられる。
「あれ、どうしたんすか?」
「えっ!?」
そんな感じで悶々としていた僕に、いつの間にか台所からこの居間にやってきていたことりが急に声をかけてきた。それがあまりにも突然であったために、思わず僕はのけぞってしまう。
「お茶になんか、変なものでも入ってた?」
「え、いや違うよ。……いや俺最近頭が変みたいでさ。ほら俺期末でも赤点ぎりぎりだったろ……?」
「……?」
「あ、頭が悪いのとは関係ないかハハハ……と、とにかく大したことじゃないんだ。気にしないでくれ」
「……そんなこと無いと思うんだけどなぁ……」
そう呟くとことりは、正面から僕の目を真っ直ぐに見つめてくる。動悸が僕の内を駆けめぐる所為で、僕はその瞳を正視できない。
「……ことり?」
「何か、思い詰めた顔してるよ。何か悩み事?」
「いや、そんなワケじゃあ」
「そう。……私は悩んでるんすけどね」
ことりは少し、拗ねるような表情で言った。だがその大きな眼で、僕を射すくめるのは止めない。
「マジで?……そ、そんなら相談に乗るよ」
「本当? 何とかしてくれちゃったりします? けど……多分二人、同じことを悩んでいると思うなあ………」
「えっ…ど、どういう意味……」
「確かめてみたいな……」
そう言ってことりは身を乗り出して、僕との距離を縮める。
僕が狼狽えているうちに二人の顔と顔との距離は、掌ほどの長さもなくなっている。
その様子は特に普段の彼女のイメージからかけ離れていて、僕は堪えきれない激しい動悸に困惑した。
「ねえ、悩み事を教えて下さいよ……」
改めてことりが問う。しかし僕は答えられない。
そうして二人間近で見つめ合ったまま、数秒とも数十分とも思える無言の時が過ぎた。

そうしていると、火にかけっぱなしの鍋から汁がグラグラ……と勢いよく吹きこぼれ、その勢いにおされた鍋の蓋がカタカタと大声を上げ始める。しかしことりはその様子に気づいても、僕を捕まえる視線を外さなかった。
「ことり、な、鍋が、やっべ……」
「うん」
鍋からはますます勢いよく汁が吹きこぼれ、静かに蒼く燃えていたコンロの火を激しく滾る橙色の炎に変える。しかしことりは、僕をその目で掴んで離さない。
「う、うんじゃねえよ、止めないと」
「悩みが気になってそれどころじゃないっす。早く教えてくれないと止めに行けないよ」
鍋の蓋はカタカタカタカタ……と、鍋から今にも飛び上がりそうな勢いでその身を揺らす。しかしことりは、僕をその目で掴んで離さない。
「だ、だから悩みなんかないってば……」
「ああどうしよう。このまま火事になって二人焼け死んじゃうのかな」
「ああ、もう!!」
いつになく不可解なことりの、その目の束縛から逃れコンロの火を止めるべく、僕は勢いよく立ち上がった。
「待って」
と、ことりは今度は僕の腕を掴んで僕を引き留める。そして自らも立ち上がると、僕の肩にその両手を伸ばした。
「じゃあ、教えてあげましょうか」
「え……え?」
「何で私が、私のイメージに合わない色の下着をしてるか」

その科白に驚き脂汗をかかせる暇すら僕に与えず、そう言うことりの妖しい瞳に、僕は瞬く間に呑み込まれていった────────


の略でありクオソはこの続きを書け、ということか?
140絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/08/16(火) 22:37:41 ID:ws1T/fgr
おー、ほんまに60行までいけるようになったんか。チョイびっくら

行多杉で悔しい想いをしていたあの頃が懐かしい
141名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 23:04:16 ID:re/6gj5O
どんな略だよw
それより、純一の台詞じゃない部分の一人称が「僕」なのが気になった
142名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 01:12:59 ID:W0cuW4ML
>>139
ちょっとワロスwww
143名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 01:38:05 ID:bDEsDbqr
>>139
こらこら、あんまりnoviceをからかうもんじゃない。
wingmanはいたわってやれ。
144水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/17(水) 06:33:44 ID:lCsS9qKH
GJでした〜
主人公は純一ではないんですか?
しかし60行まで書けるようになていたとは。
145名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 12:39:59 ID:H6W9Lfya
ことりが女子の先輩に妬まれて柔道部の連中に集団強姦される話があったと思うんだけど保管庫には置いてないんだよね
自分の記憶違いか……?
146名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:25:51 ID:3s0GCO95
>>139
歌ってるのがPink Roseだと気づいて吹いた。GJ。
147名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:21:11 ID:Te5soLTB
>>145
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
ココのゲームの部屋その3にあるよ
たぶんこれだと思う
148名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 03:17:31 ID:w1g5Ieo8
S.S.の設定使うなら
昭島が音夢を使って他のヒロインを人気の無い時間帯に保健室にでも呼び出してレイープ・調教とかやれるかね……



あ、音夢は既にあっちで調教済って事でね
どうも昭島ってのは風見学園の保険医やる前は音夢が入った看護学校で教鞭を振るってたみたいだし
149名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 07:01:16 ID:O2UN1umU
うほっ
だれかその設定で書いて下さい
150名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 17:55:08 ID:8h8aHnea
兄のために身を引いた音夢だったが、そう簡単に割り切れる筈などなかった。
毎晩純一を想い、泣きながらオナニーに耽る音夢に悪魔のささやきが。
みんなで純一のものになればよい、純一の肉奴隷になればいい。私もてつだおう。
初音島に帰還した音夢の最初の標的は奥さん気取りで朝倉家に出入りする白河ことり。
保健室を舞台にした調教の惨劇が始まろうとしていた。

とか。
151名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 00:03:26 ID:k1U3W06t
音夢たんはそんなんじゃないやぃ!!!















だがそれがいい
152名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 01:18:55 ID:+HLxiwRX
>139
相変わらず偉そうな奴、久しぶりにキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
153名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 02:24:05 ID:GuK7C1nA
>>151
基本的に音夢は腹黒だろ?
154名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 06:04:00 ID:PBHKhBpm
>>150の設定なんかいいな
黒音夢面白そう
155水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/19(金) 06:22:49 ID:J3pu7hV/
誰もが持っている黒い部分。
保険医という立場を利用して次々とライバルを亡き者に・・・
ことりの始末は桜の樹さえ枯れてくれれば簡単ですが。
あ、SGではすでに枯れてるんでしたっけ?

捕らえた女の子達を薬漬けにするもよし、恥ずかしい写真を撮るもよし
ベッドに四肢を縛りつけて男子生徒や昭島に犯させるもよし
改造手術でペニスを付けてしまうもよし・・・
156音夢たんの調教大作戦:2005/08/19(金) 07:04:34 ID:znHCfTQk
「くあぁぁぁっぅ!!」
 体育館に水越眞子の悲鳴がこだまする。親友のその様を音夢は冷ややかに
見ており、その周りには美春、ことり、環がいた。眞子の両手は手錠で吊り輪に
掛けられ、平行棒にまたがって座らされていた。そして、両の足首には袋が
結び付けられて中には錘が入っていた。
「・・・音夢・・・な、なんで・・・・・・こんなことするの?」
 音夢はそれに応じず、代わりに目配せをし、美春が眞子の足首の袋に
錘を入れる。眞子の股間に平行棒が食い込み、悲鳴を上げさせた。
「あっあああああぁぁぁぁぁ!!!」
「眞子・・・私は貴女を親友だと思っていた・・・・・・」
「・・・だったら・・・なぜ、こんなことをするの・・・・・・?」
「それは貴女が裏切ったから。私がいなくなってから・・・兄さんを誘惑したから」
「そんなことしてない!」
 音夢は眞子のスカートを引き千切った。
「こんなパンツが見えそうなくらい短いスカート・・・今まで履いてた?それに!」
 音夢は眞子のノースリーブの袖口から胸に手を入れた。
「はぁっ!」
「おっぱいが見えるような・・・こんな改造をして・・・・・・」
「ふわぁっ!や・・・やめ・・・音夢、止め・・・痛いっ!!」
 音夢は眞子の胸を揉みしだき、乳首を思い切りつねる。
「白河さん・・・眞子が2年くらい前に思っていたこと、言ってあげて」
「はい・・・眞子さんは・・・純一さんにレイプされたがっていました」
「うっ、嘘よ!そんなの出鱈目よっ!!」
「だから、制服にそんなHな改造を・・・」
「Hなんですね〜水越先輩は」
「違う!そんなの違う!!」
 だがことりや音夢の言うことが当たっていた。眞子はレイプという形でもいいから
純一とHをすることを望んでいたのである。
「誤解しないでね、眞子。私はそれで眞子を兄さんから遠ざけようと思ってないの。
 ううん、むしろ・・・もっと兄さんに近づいてほしいの」
「・・・えっ?」
「だけど、その前に・・・眞子には反省をしてもらいたいの」
「・・・どういうこと」
「ここにいる、女房気取りだったことりさんも許婚者を僭称していた環さんも反省
 して、今では・・・・・・」
 音夢が指を鳴らすと、ことりは四つん這いになり、環は彼女に浣腸をした。
そして、ことりは美春の用意したバケツに座るとそこに排便をした。
「こんなに素直に応じてくれる。眞子にはことりさんや環さんと同じような兄さんの
 肉奴隷に、兄さんが望めばどこでも・・・何でもする・・・そんな存在になってほしいの」
 そう言って音夢は眞子の制服の前を引き裂き、胸を露にした。
「・・・な、何するの!?・・・お願い、やめて!!ああああああっぁあぁっぁぁ!!」
 音夢は眞子の乳首に注射をして、何かの薬物を注入した。
「ふぅあっ・・・・・・あ・・・熱い・・・身体が・・・熱いの・・・・・・」
「二十分ほどしたら効果が出てくるから・・・そうしたら始めるわね。
 美春、私はちょっと保健室に戻るから、それまで・・・」
「はい、畏まりました。音夢先輩」

「ただいま、戻りました」
「どうかな、水越くんは?」
「はい、順調です。今週中には先生にご賞味いただけるかと」
「そうか、期待しているよ。ところで次の相手だが・・・」
「はい、兄さんの周囲をうろつく工藤叶にしたいと思います」
「工藤か・・・」
 昭島は少し考えた。工藤は理事長の孫娘であり、危険な存在である。だが、
隷属させれば、以後の行動がやりやすくなるのも確かであった。
「よし、わかった。だが・・・」
「はい、分かっております。工藤くんには特に念入りに・・・行います。
 そろそろ時間ですので・・・眞子の調教に行ってきます」
 そういって保健室を出た音夢の顔には邪悪な笑みが浮かんでいた。
157音夢たんの調教大作戦:2005/08/19(金) 07:05:12 ID:znHCfTQk
>>153
 こんな感じかな・・・腹黒音夢は・・・・・・
158名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 07:27:27 ID:PBHKhBpm
うぉグッジョブマジで。黒音夢萌えですな。
159名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 09:00:53 ID:ya+ax5NA
>>156
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /

真っ黒音夢(;´Д`)ハァハァ

>>155
SGはオリ設定で枯れてません。
160名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 11:36:32 ID:oiaLD4UC
>>150
>毎晩純一を想い、泣きながらオナニーに耽る音夢に悪魔のささやきが。

悪魔のささやきって昭島だよな絶対
オナってるとこ見られたのがきっかけってとこだろうか

>>156
GJ!!


しかし、それだけの長文を1レスで送れるんだ……
161名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 13:33:20 ID:NlWhH5Ox
>>160
いやそのささやきはおそらく勝沼家の長男坊だったりナイryかもしれないぞ
162名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 22:33:57 ID:2VOuM9/w
>>156
暗黒面音夢キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
やっぱ音夢に正統派ヒロインなんて似合わないぜ!!
163名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 02:36:26 ID:bwy5jR/o
鬼畜音夢タソハァハァ
164名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 03:02:25 ID:K/y6Fj0X
話変わりますが

水死体さんの過去SSのことり…
泣けた……
けっこう鬱なんですが…
165水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/20(土) 11:06:18 ID:wikmR79N
>>156
グッジョブ!!
黒い!
黒音夢さん鬼畜〜♪

>>161
で、音夢に取り憑いて次々と少女たちに陵辱を・・・

>>164
以前に書いたものを読まれると、なんか恥ずかしいです・・・
心の中でことりにお焼香を上げて下さい。




DCサマバケの表紙を見ましたが、叶が可愛いっ!
これなら思わずフラフラ〜っと陵辱したくなっちゃいますよね。
166名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 11:48:51 ID:RpTTD/Hb
怪我人を装った生徒に保健室で襲われる音夢SS希望
167名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 18:29:40 ID:OLoszZ9A
DCエピソード3 DCSS
想いが炸裂し、暗黒面に堕ちる音夢。
ことり、環、眞子、叶と次々と肉奴隷にされていく中、
さくらは最後の希望を純一と音夢の子に託す。
168名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 01:23:45 ID:4Auqsvck
今週のダ・カーポが望むデイズ

純一も音夢もどんどん暗黒面が・・・・
ことりとアイシア以外は存在すら抹消((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
と言う訳で黒音夢都築お願いします
169名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 02:57:39 ID:WplakNNf
170名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 02:58:34 ID:WplakNNf
はう、スペース入って失敗してる……
ttp://pukasec.sakura.ne.jp/niji/img-box/1124556971677.jpg


スマソ吊ってくる
171名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 08:04:34 ID:NxlMDxAE
武道大会の続きは?
 試合続行の合図と同時に和泉子の機動兵器のガトリングガンが火を
噴いた。ななこは和泉子の攻撃に慌てず・・・に対応できず、大慌てで
逃げ出した。
「わひゃあ!」
 ななこは前日にパワードスーツを描きあげ、試合の際にはそれを着用して
相手を圧倒しようと目論んでいたが、その対戦相手も同じことを考えていた
ようである。しかも、その武装の規模と能力においてはどうやらななこのそれを
上回っていたようである。
 その充実した武装に思わずビビったななこは前日に懸命に描きあげ、わざわざ
パウチまでしたパワードスーツを着ずに全力でその場所から逃走した。しかし、
その行動は賢明なものであった。和泉子のガトリングガンの砲火はななこの
用意したパワードスーツを一瞬にして、只の鉄塊に変えてしまった。
 なおも唸りをあげるガトリングガン、ビビってななこは逃げ出したもののさすがに
闘技場から逃げ出しはせずにその周囲を全力で疾走していた。
「パステル ポップル ポッピンパ」
 ななこは咄嗟にステッキで盾を描いた。瞬く間に実体化する盾、されどそれも
和泉子のガトリングガンの前にベコベコにされた。
「レリーズ!!」
 ななこはミサイルランチャーのカードを実体化させる。16連装のミサイルが
和泉子の機動兵器に向かって打ち出された。
「ECMオン!」
 機動兵器から出た波動によりコントロールを失ったミサイルがあてどなく
飛び交う。
「結界の出力を最大になさい!!」
 理事長が叫び、闘技場と観客席の間の結界が最高レベルにまで上げられた。
ミサイルはその結果にぶち当たって爆発したが、数発が観客席に着弾した。
「「うわぁぁあぁ!!」」
「「ケホッケホッ・・・」」
 ミサイルが着弾したあたりの生徒は爆風により真っ黒になる。それでもけが人が
出ていないのは結界のおかげである。
 試合の方は今度は和泉子がミサイルランチャーの一斉射撃を行った。
「うひゃぁぁぁぁぁっ!!!」
 ななこの周辺に次々と着弾し、爆風が彼女を襲う。
「ATフィールド展開!」
 ななこはATフィールドを前面に展開する。ミサイルはそれに当たり大爆発した。
「荷電粒子砲、照準!」
 和泉子の機動兵器は上面の両サイドに取り付いた大きな砲身をななこの方に
向ける。粒子が充填されていく。
「ファイエル!!」
 粒子の固まりが赤い軌跡でななこに向けて飛んでいく。だがそれもまた
ななこのATフィールドを突破できずに四散する。
 なんとか和泉子の猛攻をしのいだななこではあったが、ATフィールド展開の
ために攻撃に移ることができずに双方にらみ合いになってしまった。
「彩珠選手、紫選手の猛攻をなんとか凌ぎました。
 しかし・・・しかしっ!双方決め手がありません!!」
 このにらみ合いの隙に和泉子は弾丸やエネルギーを補給していた。ななこの
方はこの局面を打開する術を懸命に考えていた。そして、局面は動き始めた。
「紫選手、動きましたぁ!ミサイルを発射!・・・いえ、ミサイルが消えました!?」
 和泉子はミサイルを全力発射したが、それはななこに向かっては飛ばずに
一斉に消えてしまっていた。会場中が目の前で起きた現象に戸惑っていたが、
その回答はすぐに判明した。
「おわっ!ミ、ミサイルが・・・!?」
 ミサイルはななこの背後に突如現れた。
「こ・・・これは・・・デスラー戦法だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
 小ワープしてななこの背後に現れたミサイルが次々と着弾していく。
「わひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 爆煙の中、ななこの悲鳴が闘技場に響く。やがて煙が晴れると、そこからは
真っ黒になったななこの姿があった。
「かっ・・・かくなるうえは!!」
 ななこは新たなカードを出した。
「スーパーモード!ななこフラッシュ!!」
 ななこは再び光に包まれた。そして「ななこS・O・S、ななこS・O・S!」の
掛け声と手拍子の中から新たなコスチュームに身を包んだななこが現れた。
「ななこ・ザ・スーパーガール!只今見参!!」
 そう叫び、ポーズを取るななこ。
 ピンクのレオタードの白手袋、白ブーツ、腰にはチャンピオンベルトのような
特大のベルト、更には目にも鮮やかな原色の赤いマントを翻したななこの姿に
お祭好きの風見学園の生徒たちは・・・・・・更にヒイた。
 叶たんレイプものの合間にしていた朝倉純一争奪戦の方が
いつの間にかメインに・・・(^^;;;
 それに合わせて、タイトルも少し変更しました。

 ついでにスレの流れもちょっと無視していたりして・・・(^^;;;
 レイプ・凌辱ものが次々に出ていたのを少しばかり断ち切っちゃって・・・
 そっちの方を大きく期待しています。
175名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 07:18:19 ID:oOLvwllJ
いやいや、レイプもいいけどバトルものも大好きですよ
176名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 11:47:11 ID:OswsGbH1
ことり車内レイプキボン
177名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 21:20:32 ID:GbpTc9eI
むしろ音夢レイプきぼん
178名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 21:49:50 ID:huHJ8GPh
杉並に純一に知られたくない秘密を握られて好きなように犯される音夢希望
179名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 00:58:51 ID:6dt4T5j/
>>178
杉並なら音夢だけと言わず同じ手でヒロイン全員制覇できそうだなw
180名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 01:21:46 ID:6dt4T5j/
ttp://sslibrary.arings2.com/sslibrary/d/dc79.html


個人的には↑の続きが見たい
181名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 06:58:23 ID:gK20mslY
これイイ!!
つーかここで止めるな、最後まで書けよ!

・・・・でも、二人とも徒歩での通学じゃなかったっけ?
182名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:40:24 ID:l0K/u0NW
>>175
萌えと燃えがうまく組み合わさって良いじゃないか!!!!
 レオタード姿のななこ目掛けてガトリングガンが火を吹く。自動射撃の威力は
すさまじく、巻き起こる砂煙はななこの姿を完全に覆い隠した。しかし晴れた
煙の跡には何もなかった。
「うふふふふ、私はこっちよ!」
 ななこは空中に静止して、機動兵器パトラッシュを見下ろしていた。
「あややややや!!」
 和泉子がガトリングガンを空中に向けて射撃する。だがななこは空中を飛び、
それを回避する。
「ななこ爆弾パ〜ンチ!!」
 急降下、ななこがパトラッシュの先端を叩く。
ズガーン!!
 パトラッシュが地面に叩きつけられる。
「あやーーー!!!」
 叩きつけられた和泉子の悲鳴が上がる。ななこ更にパトラッシュの足を持ち
上げてひっくり返す。
「強〜い!彩珠ななこ、何て強さだぁぁぁ!!」
「ななこキーーーックっ!!!」
 ななこはひっくり返ったパトラッシュ目掛けて空中からキックをお見舞いする。
だが和泉子は急ぎ体勢を元に戻し、ホバリングをして逃げる。ななこのキックは
機動兵器にではなく、床に炸裂した。
「もう一度、全弾射撃!!」
 和泉子が所持している全兵装の一斉射撃をななこに敢行する。ななこはそれ
らのある物はよけ、ある物は打ち落としてパトラッシュに猛接近!
「あやっ!」
 パトラッシュが迫りくるななこに対して腕を振り下ろす。だが、ななこはその腕を
乗り越えてパトラッシュ本体に肉薄した。
「お〜っと!ななこ、腕を踏み台にしたぁぁぁぁぁ!!!」
 パトラッシュの機関部の真上に乗ったななこは必殺技を放った。
「私の右手が光ってうなる!
 純一Getと輝き叫ぶ!
 愛と○技と○○○○の
 必殺!シャァァァァイニング フィンガァァァァ!!
 面! 胴! 突きぃぃぃ!!」
 ななこの右手がパトラッシュの機関部に炸裂し、大爆発を起こさせた。
「やったぁぁぁ!!」
 勝ち鬨をあげるななこ、しかし勝負はまだ終わってはいなかった。
「脱出!!」
 爆発直前に射出された和泉子はまだ降参をしていなかった。彼女は降参を
宣言せず、更なる戦いを宣言した。
「赤射!!」
 和泉子が叫ぶと背後の空間が歪み、パトラッシュより二回り小さいな機動兵器が
現れた。
「戦略対応人型決戦兵器ラスカル!フェードイン!!」
 和泉子の身体は機動兵器ラスカルの中に吸い込まれていった。
 着地したラスカルにななこが攻撃をする。
「ななこ爆弾パ〜ンチ!!」
 だが、ラスカルはななこのパンチを受け止めるとそのままななこを放り投げた。
「うひゃぁぁぁぁぁぁ・・・」
「なんとぉ!パンチが効かないぞ!!」
 空中で静止したななこは、しかし追ってきて目の前にいるラスカルに驚いた。
「わ、わ、わ、輪が三つぅ!!」
 ラスカルはななこを叩き落した。
「つ、強い!紫選手、強すぎます!彩珠選手が相手にならない!!」
 地面にめり込んだななこがなんとか立ち直った。
「こ・・・このままでは・・・負ける・・・
 だがぁ!ヒーロー、いやヒロインは不退転!!」
 ななこは新たなカードを取り出すと叫んだ。
「アダルトモード!ななこフラッシュ!!」
 ななこは三度光に包まれる。
「ななこ・ザ・ボンテージ!フォーーー!!」
 そう叫び、ポーズを取るななこ。
 黒い革製のレオタードに手袋とブーツ、そして網タイツ。ムダにオープンされた
胸元や深い切れ込みを黒い紐で編み上げたスタイルに身を包んだななこの姿に
お祭好きの風見学園の生徒たちは・・・・・・完全にヒイた。
「こ、これは!アダルトななこ!!」
「アダルトななこの特徴は!18禁マンガが描ける!!」
「いや・・・うちら何歳だ・・・・・・」
 完全にヒキまくっている観客らとは関係なく、ボンテージ姿のななこに急降下で
突進をしかける和泉子=ラスカル。
「ローズ・ウィップ!」
 ムチを取り出したラスカルを打つななこであるが、もとより効果はない。そして
接近戦に移行すべくラスカルは距離を縮め、パンチを放った。
「無謀だぁぁぁ!彩珠、カウンターパンチかぁぁぁ!?」
 迫りくるラスカルに対して、ななこは突撃をかけた。そしてぶつかる直前に彼女は
手にしたカードをラスカルの装甲表面に叩き付けた。
「淫獣召喚!触手来訪!!」
 ななこはラスカルのパンチを受けてふっ飛ばされた。しかしラスカルはそれ以上
攻撃を行おうとはしなかった。
「あやっ!?な、なに・・・これ・・・あっ、いや!しょっ・・・触手がぁぁ・・・・・・
 脱出・・・て・・・手が・・・離して!離してぇえぇぇ・・・・・・
 き・・・気持ち悪いよぉぉ・・・・・・ヌルヌル・・・た・・・誰か・・・・・・
 あぁぁぁっ・・・ふ、服に・・・破らないでぇぇぇぇぇっ!!
 ふぅあっ!くふっ・・・いっ、痛い!おっぱい、噛んじゃ・・・・・・
 か・・・かんに・・・うぶっ!うぶぅ・・・ふぐっ・・・うぅぅぅ・・・うぷっ!!
 けほっけほっけほっ・・・な、なにを・・・いやぁぁぁ・・・ひぃん!ひぃん!
 手が・・・胸が・・・そこは・・・ダメェェェ・・・・・・ひゃうっ!くすぐったいよぉ!!
 えっ・・・!?な、なに・・・そ、そこは・・・お尻・・・だめ!だめ!だめ!
 ひぐぅ・・・あん・・・だめ・・・お尻は・・・お尻は・・・あああぁぁぁぁぁぁ!!!」
 ラスカルの中からは苦悶にも似た悲鳴があがり、そして静かになった。
ラスカルはそれ以上動こうとはしなかった。
「ストーーーーーップ!!!」
 この事態を前に審判団は再度、試合を中断して協議に入った。
「・・・どうする?」
「どうするって言ったってなぁ・・・」
「開けてみる?」
「でも開けたら・・・なんかとんでもないことになっていそうで・・・」
「教育的配慮・・・宣言する?」
「どっちを?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
 やがて話のまとまって審判団は判定を観客に説明し始めた。
「え〜と・・・取り合えず、現状を紫和泉子選手のスタンディング・ダウンとして、
 10カウント以内に動きがなかった場合、KO負けといたします。
 1・・・2・・・」
 審判はカウントを始めた。
「4・・・5・・・6・・・」
 観客は固唾を呑んでラスカルの動向を見守った。
「8・・・9・・・10!」
 10カウントが終わった。審判は勝敗を宣言する。
「勝者!彩珠ななこ!!」
「純一さん、東京ビックサイトで私と握手!約束よ!!」
 勝利に浮かれるななことは裏腹に観客席からは安堵のため息が漏れた。
しかし、逆に不安のため息を洩らすものもいた。
「た・・・戦いたくねぇ・・・・・・」
 この試合を観戦していた9名の選手はそう思った・・・・・・

二次予選第四試合 勝者:彩珠ななこ
>>175 >>182
 応援ありがとうございます。
 萌えと燃え、できれば微エロを交えて書いていきたいと思います。
187名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:51:31 ID:q9MkC5aD
>>185
あなたは、やはり、話を創る才能がある。
テンポが良く、面白い。
188水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/24(水) 06:55:35 ID:jIoNMlVi
>>185
なんかちょっとえちぃ♪
いったいラスカルの中で彼女に何が起こったのでしょうか。
ぬるぬるの触手が和泉子の穴という穴を・・・
189名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 09:55:36 ID:PDXmaWg2
イイネ イイネ
190名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 11:17:02 ID:1XxQlpZz
>>186
GJ 水死体なみに天才
191名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 12:53:08 ID:TePVqVBF
流れを無視して悪いが美春のエロが読みたい
192名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 14:43:49 ID:54eRUKh7
じゃあ俺はアイシアのエロを
193名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 19:01:57 ID:udrj2EMP
>>191ー192
あれ?おかしいぞ
今このスレを開いたのに漏れがしたかった書き込みがある
194名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 21:15:36 ID:jIoNMlVi
そういえば美春のエロってあんまりなかったような
195名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 22:19:06 ID:yurNwJKv
疑心暗鬼の嫉妬心に狂った音夢の毒牙にかかる美春とか読みたいです
196名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 23:41:39 ID:mRgbUC9g
ここの住人は結構いい設定考えるね

あとは職人だけなんだが…orz
暇があったら俺も書いてみますわ
197名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 05:03:50 ID:oJuND0K7
水死体さんが書いたことりレイプのAV部分が読みたい!!
198名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 08:25:45 ID:cR/W/nTz
みっくん、ともちゃんの陵辱シーン部分が読みたい
199名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 18:22:15 ID:5i5jvPjf
俺もことりちゃんが男たちにどう仕込まれたのか知りたい
200水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/25(木) 19:41:38 ID:KhNV2Nxe
かなり以前に書いたものなのに、覚えていて下さって嬉しいです。
感謝感激ほらハガキです〜(←このネタ解る人は少ないかも・・)
陵辱・ことり編の補足説明いたしますと
ことりのカラダの具合を知っている風見学園の男子生徒の数は、本校・付属併せて100人以上にも登ります。
まあ、1月半もある長い夏休み中ヤられっぱなしだったのですから無理もないでしょう。
口こみで人が人を呼んで、白河ことりは結構な人数の「男」を知ることになりました。
撮影されたビデオは輪姦・SM・放尿・アナル・公園デビュー・コスプレなど多岐に渡り、
皮肉なことに素人裏ビデオの業界でも彼女はアイドル視されることになりました。
ちなみに、ことりの処女膜アップをケータイの待ち受け画像にしている男子生徒もいたりします(笑)

眞子陵辱を書き上げて、書けるようでしたら白河ことりの調教や裏ビデオなどを書かせていただきます。
201名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 21:14:00 ID:qgNzTpYt
>>200
これはサイドか@.5話でどうかと
202名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 21:40:54 ID:5i5jvPjf
期待してます。水死体さん、これからも頑張って下さい!!
203名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 21:47:05 ID:yoElUKBR
ま、頑張れや。鬼畜君。
204名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 22:11:01 ID:PzfJ+gQp
>>200
ぶっちゃけ、最後は自殺してるとこを見ると調教は失敗な希ガス
<試合間>
 第4試合終了後、武闘大会は一旦休憩に入っていた。相次ぐ熱戦に盛り上がる
観客席のクールダウンの意味もあったが一番大きな理由は第4試合の後始末に
時間がかかるためであった。
「ふ〜ん、杉並をおとなしくさせるには実行委員とかのスタッフをやらせるのが
 一番効果があるということか」
 審判団長の暦先生は後始末の指揮を取る実行委員長の杉並の姿を揶揄した。
「お望みとあらば如何なる行事の実行委員でも仰せつかりますが」
「いや、止めておこう。学内行事は厳粛に進めたいからな・・・」
「ところで先生、どのようなご用件で?」
「いや、あとどのくらいで試合を開始できるかを聞きにきた」
「そうですね、あと10分・・・いや、5分いただきたい」
「焦らなくてもいい。審判団は特に早くしなければならないわけではないからな。
 それに不戦勝が3つもあるから時間にはかなり余裕があるだろう」
「仰せのとおり!ではあと10分いただけますか」
「わかった。ところで一つ聞きたいのだが」
「なんでしょうか」
「あのモニターの下に出ている棒グラフみたいなのは何だ?」
 闘技場のモニターには今までの試合のハイライトシーンが映し出されており、
その下方には対戦相手の組み合わせで5本の棒が表示されていた。
「ああ、あれですか。あれは勝敗予測です」
「勝敗予測?」
「ええ、トトカルチョの。本当のは本選出場が全員決まった後で、誰が優勝かと、
 決勝戦の組み合わせを予測する二種類なんですが、せっかくなので二次予選
 各試合でどっちが勝つかを賭けてます」
「ふ〜ん。胡ノ宮−霧羽戦が7:3、工藤−月城戦が6:4・・・大体予想どおりか」
「ええ。無名同士の彩珠−紫は5:5ですが。あっ、水越姉妹戦の9:1ですが
 眞子にご祝儀票がかなり入っていますのでさほど参考にはならないかと・・・
 多分、眞子萌戦は7:3か6:4くらいかと」
「眞子萌・・・リリアンリッターが喜びそうな投票券だな・・・・・・
 じゃあ、もう一つの9:1もご祝儀票か?」
「いや、こっちは予測どおりかと」
「天枷美春の勝利予想は1割程度か」
「実際はもっと低いでしょう。美春票の多くは大穴狙いですから。
 一口100円とはいえ、美春が勝てばかなりの金額が払い戻しされますから」
「なるほどな・・・だが、それほど二人の間に差はないと思うがな。
 それに師弟戦ということはお互いの手管は知り尽くしているといえる」
「そうですか・・・どうです、美春に一口」
「審判が賭けに加わってどうする・・・まぁ、賭けれたとしても遠慮するがな」
 暦先生は杉並との雑談を打ち切って思索に入った。
「(白河ことりプロデュースの試合・・・しかし、あの朝倉音夢が相手が弟子であると
 言っても朝倉を賭けた勝負に手を抜くとは思えんが・・・・・・
 ことり、何を考えているんだ・・・・・・?)」
 暦の視線の先にあることりは姉の思考に対して、相槌を打っていた。
「(音夢が負けるとは思っていないけど、美春には音夢の手の内を明かしてもらう
 ことを期待しています・・・それに、音夢に勝つのは私でなくともいいから・・・・・・
 私は・・・最後に勝てばそれでいいから・・・・・・)」
 ことりの思考を裏打ちするかのように、本選出場を果たした全選手はこの試合を
注視していた。
>>187-190
 身に余るお褒めの言葉、ありがとうございます。
 それが漏れの暴走の活力となります!

>>196
 そのとおりですね。
 漏れも参考にしたプロットがありますし・・・
 できれば書いてくれると嬉しいっす!

>>200
 期待していますよ、水死体さん!
 まずは眞子レイプ、次いでことり調教!番外編でみっくん、ともちゃん凌辱!
 すごい・・・すごいよ、DC凌辱満漢全席!!
<二次予選第6試合 天枷美春 vs 朝倉音夢>
「それでは、第5試合白河ことり不戦勝により第6試合を開始する!」
「青龍の方角!天枷美春!!」
 観客席からは拍手があがる。風紀委員として活躍する彼女は学園ではちょっと
した有名人である。
「白虎の方角!朝倉音夢!!」
 音夢の登場に、観客席は大きく沸いた。学園アイドルの双璧にして優勝候補の
筆頭である彼女の試合は最も注目されていた。
「運命の女神のいたずらでしょうか!?まさかまさかの師弟対決です!!」
 実況に暦は妹の方に視線を向けた。その視線に気付いた運命の女神は姉に
対して「てへっ」という感じで舌を出して、微笑んだ。闘技場の中では二人は
互いに目を合わそうとはせずにうつむいていた。
「二人の頭には何が過ぎっているのでしょうか、まったく目を合わそうとはしません!」
 やがて二人に試合前の注意を与え終えた審判が外に出て、試合開始の準備が
整った。
「試合開始!!」
ドーン!!!
 太鼓が響く。
「美春・・・」
 顔を上げた音夢が美春の方に向かって歩を進める。それに対する美春の反応は・・・
「ああっ、美春選手!足を高々と上げて・・・ネリチャギだぁぁぁぁぁ!!」
 高々と足を上げた美春の踵が闘技場の床に炸裂する。音夢は後方に大きく跳んで、
間一髪難を免れた。
「勝負の世界は非情だぁ!美春選手の音夢師匠に対する見事な挑戦状!!
 逆にやりづらいのかぁ、音夢選手!!」
「いや・・・えげつないのは朝倉音夢の方だ」
「あっ、白河先生!どういうことで・・・」
「天枷の左胸を見てみろ」
「美春選手の左胸が・・・・・・少し破れています。何が起こったのでしょうか?
 スローモーションで見てみましょう」
 モニターには美春に近づく音夢の姿が再生された。
「朝倉の右手に注目しておけ」
「美春・・・」
 そう言いながら美春に近づいていく音夢であったが、右手はモーションに入り、
美春の左胸に向けて打ち放たれていた。
「こっ・・・これは!?」
「コークスクリュー。天枷の左胸・・・いや心臓へのハートブレイクショット!」
「ハ、ハートブレイクショット・・・!?」
「もし美春がのこのこと近づいていたりしたら、それが炸裂していただろう」
「炸裂していたらどうなります?」
「一瞬、心臓が止まる」
「し、心臓!!」
「朝倉の左手を見てみろ。拳が上を向いてモーションに入っている。
 右のハートブレイクショットで美春の心臓を止めて動かなくさせて、左の
 コークスクリューでかえしをいれる」
「じゃあ・・・」
「そう・・・試合は一瞬で終わっただろうな、天枷がネリチャギしなければ」
 会場は暦の解説に動揺した。一方、闘技場の二人は落ち着いていた。
「やるわね・・・美春」
「そりゃぁ・・・音夢先輩の弟子ですから」
 音夢はにっこりと・・・口をゆがめて微笑んだ。
208名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 01:51:28 ID:qDHecPPY
伊達さん吹いたww
209名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 14:22:55 ID:7YLgAZW2
どこで会得したんだよ。んな技。おまいら。
210名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 14:31:17 ID:7e9jYZ4W
>>200

調教され、身も心もボロボロになってしまった

しかし朝倉への気持ちは変わることはなかった


と解釈してよろしいですかな?
211名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 18:13:24 ID:r/7PyArT
水夏希望!
特に柾木茜ちんとか。
無理そうなら透子姉さんで。
それも駄目なら白河さやか、きっと学校でも気持ち悪がられていじめられてると思う。
212水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/26(金) 20:21:56 ID:z3p9uNqG
ことりは策略家ですね・・・この黒いところがたまりませぬ♪
それに音夢も美春に容赦ないし。
いよいよ師弟対決の火蓋が気って落とされましたね。
9:1で音夢が強いように思えますが・・・
美春が人間かロボかでまた違ってきますよね。

>>210
ことりはたぶんそうでしょうね。
カラダは汚されても、心までは堕ちなかったのです。
213名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:51:11 ID:gXK1F4zj
>207
乙です
駆け引き飛び交う女の戦いって最高です
次回も楽しみにしております

>212
ことり調教、のんびりお待ちしております
214名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 22:08:08 ID:jyCl7S9x
ことり裏ビデオなんて流れ出した日にゃストーカー激増の悪寒





みっくん・ともちゃん主演の裏ビデオもあるの?
 両者は図ったかのように同時に動き始めた。
「音夢・美春両選手、同時に走り寄りましたぁ!
 そして闘技場中央で・・・足を留め・・・オープンスタンスで打ち合ったぁぁ!!」
 二人は闘技場の中央部で足を留めて打ち合いを始めた。音夢が攻撃すると
美春が反撃し、美春が打つと音夢が打ち返す。双方直撃はないものの皮一枚の
ハイレベルな応酬を行っていた。その様子に観客たちは興奮し、席を足で踏み
鳴らし始めた。
「まったくの互角!見事な攻防!実況の声が聞こえるでしょうかぁ!?
 地鳴りの如く!ララパルーザだぁぁぁ!!!」
 音夢と美春の打ち合いに呼応した観客らのララパルーザは文字通り、地下の
闘技場を大きく揺り動かした。
「すごいなぁ・・・」
「何呆けている、朝倉。そろそろ均衡が崩れるぞ」
「えっ!?どっちが押されてるんですか?」
「それは・・・美春の方だ」
 闘技場では音夢の手数の方が多くなり、美春の方はジリジリと後退し始めていた。
「白河先生、これは・・・?」
 実況が暦に問いかける。
「技、力、スピード、それに身長とオッパイの大きさ・・・全て音夢が美春を一歩
 上回っているからだ・・・」
「いや、オッパイは関係ないかと・・・」
 この時点で美春の劣勢は誰の目に明らかであった。もはや美春は防戦一方で
両手で身体をガードしているだけであった。
「先生、先生・・・」
「なんだ、朝倉」
 純一はヒソヒソ声で暦に話しかけた。
「いや、ロボ美春の形態だったらいけるんじゃないんですか?
 何も音夢に劣る能力の人型で戦わなくても・・・
 ロケットパンチとかぁ〜ゲッタービームとかで・・・・・・」
「朝倉・・・天枷研究所は何の集団だ・・・・・・」
「いえ、研究所ではなくても先生だったら喜んで付けそうな気が・・・・・・」
「死にたくなかったら、それ以上口を動かすな・・・・・・
 まぁ・・・仮にそういう機能があってもロボ美春には根本的な問題があるからな」
「どんなです?」
「ロボ美春の動力は何だったかな?」
「え〜と・・・確か、ぜんまい」
「まぁ、そうだ。で・・・動力が切れた時、どうした?」
「ネジ巻きました」
「だろう。ここで問題だ!試合中に動力が切れたら対戦相手はわざわざ美春の
 ネジを巻いてくれると思うか?」
「・・・そうですね」
「だから動力の問題がクリアされない限り、ロボ美春の形態を取ることはリスクが
 高い行為ということになるな」
 試合のほうは音夢の一方的なペースになっていた。ガードを固める美春に対し、
そのガードの上からパンチを打ち込む音夢。
「均衡は完全に崩れたぁ。天枷美春、サンドバック状態だぁ!!」
「ガードの上から叩くことで美春の攻撃を阻止し、しかも心理的なダメージを
 与える・・・完璧です、朝倉音夢!!」
「最早、打つ手はないのかぁ!?」
「ボクシングだったらな・・・だが、これは違う・・・」
 叩き疲れたのか、少しペースの落ちた音夢に美春が反撃をしかけた。
「あっ!美春選手、反撃に出たようです。音夢選手の腕に・・・関節技です!」
 美春は音夢の手を掴んで、関節を極めようとした。音夢はその動きに驚き、手を
引っ込める。
「サブミッションは・・・教えてたかな・・・・・・」
「基本的なことは・・・でも、これは美春のオリジナル・・・美春スペシャルです」
 ここで攻守が入れ替わった。腕を取ろうとする美春に、取られまいとする音夢。
今度は音夢がジリジリと後退をし始めた。
「美春選手、ジリジリと迫りつつあります。恐るべき!天枷美春!!」
「なるほど・・・朝倉音夢と同じ分野では圧倒されるからな・・・」
「・・・でも、音夢に関節技は・・・・・・」
 感心する暦に純一が疑義を挟んだ時、試合は動いていた。
 優勢を確信した美春が大胆に音夢の手を取りに行った時、音夢がカウンターを
取り始めた。音夢の反撃に驚いた美春が手を引っ込めようとするが、その手を
逆に音夢に取られてしまった。そしてくんずほぐれつの攻防の末に・・・
「おおっと!これはすごい!!朝倉音夢、見事な反撃を見せた!!」
「初めて見ました・・・朝倉音夢の卍固め!!」
 天枷美春は朝倉音夢によって、ガッチリと卍固めを極められていた。
 極められた美春が音夢に問うた。
「音夢先輩・・・どこで・・・こんな技を・・・・・・」
 音夢は得意げに返答する。
「毎晩、兄さんに布団の中で四の字とかタコ固めとか掛けられてたから・・・」
「毎晩・・・」
「兄さんに・・・」
「布団の中で・・・」
「四の字とか・・・」
「タコ固めとか・・・」
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「皆さん、モノを投げないでください!モノを投げないでください!
 だから、てめえら放送席にモノを投げるなぁぁあっぁあ!!
 朝倉ぁぁぁぁぁ、貴様音夢ちゃんに何してるんだあぁぁぁ!!!」
「音夢ぅぅぅ!”子供の頃”を入れろぉぉぉ!!」
 そんな騒ぎをよそに闘技場内では美春がいまだ卍固めを掛けられていた。
ミシミシという音が聞こえそうなくらいがっちりと掛けられた美春には最早ギブアップ
しかないと思われた。
「くくくくく・・・・・・」
 美春は唸り声を上げる。それは苦痛の声でも音夢の力に抗う声でもなかった。
 美春の目の前に何かが実体化してきた。
「美春選手の前に何か現れました・・・あれは・・・・・・バナナ!?」
 美春は口を開けて、それを受け止め、食した。
>>208-209
 今回は取り合えず、一歩ネタから。

>>212-213
 音夢美春戦、このままでは終わりませんのでご期待ください。

 清純派アイドルなのに、なぜか黒い展開も似合ってしまうのが白河ことりの
サガ・・・ニュータイプの運命なのか、それとも黒下着の呪いなのか・・・・・・
 汚され、堕ちる姿すら美しいことりの調教もの、期待してまつ。

 その前に、勝気な少女が穢される眞子レイプがあるから!!
218名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:54:01 ID:lSuU30C7
>>211
ここはダ・カーポ専用だから諦めませう
219名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:23:16 ID:1/9PsWt0
>>218
どこにそんなことが?
ここは「Circus作品の」エロ小説スレのはずだが
220名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:27:19 ID:C/VrJ75K
確かにそうやね
221名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 01:29:42 ID:lSuU30C7
そうなのか?
ダ・カーポしか見ないからてっきり
222名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 02:22:04 ID:1/9PsWt0
>>221
そうなのか?ってスレタイ見れば分かるだろ。
確かにDC以外見たことないが
223名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 07:45:23 ID:th0cSlfP
もともとエロパロでエロゲーのSSは厳禁。
ここがCIRCUSで立ててること自体が間違いなわけで・・・
その昔DCがアニメ化されたとき意気急いで>>1の初代スレより前にDCスレを立てたが、
スレチガイだと叩かれた挙句そっこうで削除依頼→削除されますた。
しかも2度も。俺、その時のスレ立て人ですハイorz

まぁせっかく維持できてるんだから書きたいやつがいるなら書けばよろし。
224名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 10:18:44 ID:V2OOHAD6
>>223
>エロパロでエロゲーのSSは厳禁。
そうなのか?
「エロパロ = オリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板」 らしいが。
「年齢制限付きの作品に関するスレッド」ってのは、作品に対する感想意見などで、創作は関係ないよな。
スレタイ間違えたんじゃね?

>まぁせっかく維持できてるんだから書きたいやつがいるなら書けばよろし。
んじゃそんな下らん経験談なんか語るなよ。
スレがしらけるだろうが。
空気嫁
225名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 11:34:43 ID:zRleIj9K
>>223
>もともとエロパロでエロゲーのSSは厳禁。

その荒らしに担がれたんだよ。
226名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 12:52:02 ID:3MJDL4eC
じゃあ、ここで舞-HiME投下してもいい?
227名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 13:33:36 ID:A8Dl6GQW
舞-HiMEスレ立ててそこでやったら?
そろそろほとぼりも冷めただろ。あのスレ。
228名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 17:49:15 ID:dcQGQ7sE
くじらで茂木姉妹キボンヌ
229名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 19:39:07 ID:PY0apsVn
>>211 >>219-228

おまいらもちつけ!
荒れはじめてるぞ!!






俺が。
230名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 20:28:07 ID:wwZB+wer
とりあえず、中途半端なDCのSSを完結させてから考えよう。
すべてはそこからだ。
231水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/27(土) 20:46:59 ID:0cBmcAJE
バナナ・・・・どうなるんでしょうか。
たしかに彼女を語るならば切っても切れぬ存在ですが。
そういえば昔、ぷろスチューデントGでバナナを食べて体力回復するやつがいたような・・

>>214
・・・・二人のことは全然考えてませんでしたね。
ごめんよ、みっくんともちゃん。

>>226
舞姫ってサーカスでしたっけ?
もしそうならば、ここに投稿しても舞姫スレでもどちらでもかまわないのでは?


そういえばこのスレではDCのSSしか見たことないですね。
他のも読みたいですが。
232名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 21:24:36 ID:2wQSKdHs
正直、西瓜とかよく知らね
233名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 21:39:05 ID:dJ2RhhI4
>>231
>舞姫ってサーカスでしたっけ?
PS2のゲーム版を作ったのがCIRCUS
234名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 21:40:54 ID:dJ2RhhI4
バナナはすごいよ。
プロボクサーとか格闘技やってる選手で、試合前にバナナ食う人っけ結構いるらしいしな。
235名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 23:24:33 ID:QRkdjK87
そろそろ叶タンレイープの続きが見たいな
「いきなり現れたバナナを・・・食べたぁ?!
 美春選手、いったい何を考え・・・えっ・・・・・・
 徐々に・・・徐々にですが・・・解けていっております!!」
 闘技場では信じられないことが起きていた。ホールドされていた美春が徐々に
極めていた音夢を力で解き始めていた。
「な・・・なんだ・・・」
「卍固めを力で・・・」
「マ、マジかよ・・・」
 音夢は美春を押さえ込もうと力を入れる、だが美春はそんなことはおかまいなく
力を入れて押し返す。
「ぐぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・」
 力の均衡は崩れ、少しずつではあるが美春が押し返しつつあった。
「はぁっ!!」
「「うぉぉぉぉっ!!」」
 美春はついに卍固めを自力で解き、観客らは驚嘆の声を上げた。
ピィッーーーーー!!!!!
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「美春選手、蒸気を上げて雄たけびだぁ!!!」
 解かれた音夢は間髪をおかずに美春に打ちかけ、美春はそれに応戦する。
「また打ち合いだ!しかし、これは美春選手の方が打ち負けていたぁぁぁ!!
 いや・・・いえ、訂正します、互角です!互角に打ち合っています!!」
 驚いたことに美春は音夢と互角に打ち合っていた。いやむしろ力と速度では
美春の方が上回っていた。美春の力&速度vs音夢の技とキャリアの勝負に
なっていた。互角の打ち合いを嫌った音夢が組み技に持ち込むべく、美春の
制服をつかむ。だが美春の目に怪しい光を見た瞬間、イヤな予感に囚われ、
掴んだ制服を離して後ろに引き下がろうとした。
「光子力ビィィィィィーム!!」
 美春の目から発せられた光線を音夢は間一髪よけることができたが、咄嗟の
ことでバランスを崩し、後方に転倒し尻餅をついてしまった。予想だにしない
展開でピンチを迎えてしまった音夢、しかし・・・
「音夢選手、転倒!ピィィィ〜〜〜〜〜ンチっっっ!!
 このチャンスに美春選手は・・・・・・バナナ、食ってるぅぅぅぅぅ!??」
 美春は音夢への攻撃をせずに、バナナを美味しそうに食べていた。
「な、何を考えている美春ぅぅぅ!!あっ、ポケットから何かを取りだした!?
 あれはコンビニの袋だ!・・・バナナの皮をそこに入れてまたポケットに。
 さすがは風紀委員、ポイ捨てはしません!!」
 このすきに立ち直った音夢は美春に攻撃を仕掛ける。
「出たぁぁぁ!朝倉音夢の旋風脚!!左足が襲い、続いて右足の攻撃だぁ!!」
 これを美春は間一髪よける。外された音夢は美春のすぐ横に着地する。
「ルストハリケーン!!!」
「きゃぁっ!」
「「おおぉぉぉぉぉっ!!!」」
 美春の技で音夢のスカートは大きくめくれ上がった。音夢は慌ててスカートを
抑えるが遅かった。
「スカートがめくれましたぁ!見えましたぁぁぁ!白くて小さいパンツです!!
 紐パンです!ローレグです!フリフリです!お尻が半分隠れていません!!
 なんと御洒落で・・・なんとエロいパンツでしょうかぁぁ!!」
「あれは勝負パンツですねぇ」
「白いパンツと黒いオーバーニーソックスの生み出す絶対領域!!!
 朝倉音夢、まさに人間凶器!!!」
「「美春、GJ!」」
「「GJ!GJ!GJ!」」
 大歓声と賞賛に包まれる会場。
「み・・・美春ぅぅぅぅぅ!!」
 怒りと羞恥に顔を真っ赤にする音夢、だがそんなことに意を介することなく
美春は攻撃に移る。
「ブロークンマグナム!!」
 美春の打ち出したパンチは音夢の胸にあたり、後方に吹き飛ばした。
「先生・・・あれは・・・・・・?」
「まぁ、なんだ・・・天枷研究所は何でも研究させてくれる真面目な研究所で
 あってだなぁ・・・・・・」
「先生、目ぇ見てしゃべってください・・・顔を後ろにむけず・・・・・・」
 後ろに吹き飛ばされた音夢は体勢を大きく崩していた。そんな音夢に美春は
追い討ちの攻撃をかける。
「ボルテッカ三段返し!!」
 音夢に向けて三発のボルテッカが襲い掛かる。
「体勢を崩している!逃げられないぞ、音夢選手!!
 あぁっ!マトリックス避けだぁぁぁ!凄いぞ、朝倉音夢!!」
「見事だ・・・ここまで完璧なマトリックス避け、初めて見た・・・・・・」
「・・・さっきの質問の答えはまだですか、先生・・・・・・」
「だが、まだ体勢を立て直せていない朝倉音夢!!
 この好機に・・・また、バナナ食ってるぅぅぅぅぅ!!!」
 美春はバナナを食べ終えるとまたコンビニの袋にバナナの皮を捨て、ポケットに
入れた。
238 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/28(日) 13:24:12 ID:oLrRgRIQ
実はロボと入れ替わってないですか<美春
激しく大うけです。さて横入り申し訳ないですがここいらで拙作を投下させていただきます。
奇しくもメインは美春と音夢です。
239 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/28(日) 13:24:43 ID:oLrRgRIQ
「嫌ぁぁっ!止めてっ!離してぇぇっ!!」
哀願も虚しく組み伏せられた。少女の両の腕をがっちりと固定するのは筋肉質な男の手。
押さえつけられたままの少女にまた別の男が迫る。飢えた牙を剥き出しにして。
「い…や…許して…そんな……」
自分を待ち受ける悪夢に少女は戦慄する。ジジジとジッパーが開く音。姿を覗かせるグロ
テスクな肉塊。ただ怯えすくみ絶望する。獣に狙われた哀れな贄として。
「嫌ぁぁぁぁっ!!助けてっ!兄さん!兄さぁぁぁんっ!!!」
自分を喰らおうと群がる獣を前にして少女・朝倉音夢は最愛の兄に助けを叫び続けた。



「なんか嬉しそうだね。美春。」
「あはは♪いやですね音夢先輩ったら。そんなこと当たり前じゃないですかあ。」
軽く微笑みながら尋ねてくる音夢に美春は無邪気に返す。嬉しそう。そんなのは当たり前
のことだ。島を離れていた音夢が二年ぶりに帰ってきてくれたのだから。大好きな音夢の
帰郷に美春の胸は天にも昇るかのように弾んでいた。
「美春は相変わらずね。二年たっても。」
「あ〜ひどいですよぉ。音夢せんぱ〜い。美春だってちゃんと成長してますよぉ。」
まだまだ子ども扱いをするような音夢の口ぶりに美春は口を尖らす。だが天真爛漫な美春
の姿は音夢の目には二年前と変わらぬように思えた。音夢が島にいたあの頃と。
「ねえ…美春。」
「なんですかぁ?音夢先輩。」
ふいにどこか遠い目をしながら音夢は尋ねる。音夢の微妙な表情の変化には気づかずに無
邪気に聞き返す美春。
「ちょっと美春に聞きたいことがあるんだけど。」
「音夢先輩の頼みとあれば喜んで。さあさあ何でも美春に聞いてください。音夢先輩♪」
えへんと胸を張るように少し誇らしげな美春に音夢は苦笑する。知らないということは幸
せなことなのだろう。こんなにものんきでいられるのだから。自分も美春のようにいられ
たならばと思わないでもない。でも無理だ。音夢にとっては。苦笑いを美春には気づかれ
ないうちに聞き返すことにする。もう後戻りは出来ない一言を。
「……美春……兄さんとは寝た?」
「………はい?」
あまりにも突拍子も無い音夢の一言に美春は思わず硬直した。
240 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/28(日) 13:27:02 ID:oLrRgRIQ
それは美春にとっては想定外の問であった。というよりも美春の頭では意味をつかねかね
ている。『兄さんとは寝た?』この兄さんとは間違いなく純一のことだろう。寝る。小さい
頃に音夢と純一と一緒に三人で川の字になって寝たものだがそれとは違うのか。はて。
「どうせ小さい頃に一緒におねんねしてたとかそんなこと思い出してるんでしょ。」
「えっ?あ……あ…はい……」
つい図星を指されて気恥ずかしくなり美春は口ごもる。一緒に寝る。文字通りの意味以外
は考えもしなかった。考えたくなかったのだろう。男と女とで一緒に寝る。その意味を。
「はぁ、まったくしょうがないわね。もっと分かりやすく言おうかしら。」
そんな美春の様子に焦れて音夢は溜息づく。きょとんとしている美春に向き直り再び問う。
「美春は兄さんに抱いてもらったのかって聞いてるの。男女の仲になったかっていうこと。
それともエッチなことをしたかとかストレートに聞いたほうが早い?」
「え…ええええええっ!???」
流石に鈍感な美春でもそこまで言われれば分かる。純一と男女の一線を越えたのか。そう
いうことを音夢は聞いているのだ。何故?どうしてそんなことを?美春の頭は更に深い困
惑で包まれる。
「あのぉ…音夢せんぱ〜い…そういうご冗談はあまり…よろしくないかと……」
ぎこちない笑みを浮かべながらそう返すのが精一杯だった。何かの冗談だろう。そうに違
いない。音夢が本気でそんなことを聞いてくるはずが無いのだ。
「冗談……冗談ですって………」
「あのぉ…せんぱ〜い…もしもし?」
「冗談でこんなこと聞くわけないでしょうっ!!」
「ひっ!!!」
刹那、音夢は激昂する。目を剥いて怒りを露にした表情で美春に詰め寄る。驚き腰を抜か
した美春は容易に音夢の接近を許す。すると襟元をがっしりと掴まれた。
「あ……うぅ…音夢…先輩?」
「兄さんとそういう仲になったのかって聞いているのよ!私がいない二年の間にっ!!」
「……っ!?」
言葉も無い。音夢は美春と純一の間を疑っているのだ。音夢のいない二年間の間に二人が
男女の仲になったのではないかと。
「美春は兄さんに抱かれたの。兄さんに愛してもらった?私のいない間にっ!……答えて
…さっさと答えなさいよっ!!」
「あぅぅ…ぅ…ぁ…そんな…そんなこと……」
血走った音夢の瞳。美春が何を言ったとしても通じないだろう。そのことが美春にとって
はたまらなく哀しい。誰よりも大好きだった音夢に信じてもらえないのだ。
「うっ…っぐ…そんなこと…ないですよ…ひっく…朝倉先輩とは…何も……」
「本当?……本当に……?」
すすり泣きながら答える美春に注がれる音夢の視線は冷ややかだ。いかにも疑わしげに責
めるような眼差し。その眼光が余計に美春を追いつめる。
「うっ…っぐ…ひっく…酷い…です…音夢先輩……美春が音夢先輩のこと…裏切るわけな
んてないじゃないですか…なのに…うっ…ふぇぇぇっ…うあぁぁぁぁんっ!!」
とうとう堪えきれずに美春は声をあげて泣き出す。哀しかった。音夢にそんな目で見られ
ているということが。純一に対する好意は美春も自分で気づいていた。それが幼馴染に対
する親愛というよりも一人の異性に対する恋心であることも。だが同時に音夢の純一に対
する想いも知っていた。だから自分の想いを純一に打ち明けることはしなかった。そんな
素振りさえみせなかった。音夢と純一。大好きな二人に幸せになってほしいから。だがそ
んな美春の想いが音夢には欠片も通じていない。そんな事実が美春を絶望に追いやる。
241 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/28(日) 13:28:03 ID:oLrRgRIQ
そんな泣きじゃくる美春を音夢は冷めた瞳で見下ろす。何をこの程度のことで泣いている
のだろう?この娘は。そんな風にさえ思った。これからもっと泣きたくなるような目に遭
うというのに。否。あわせるのだ。自分が。美春を。
「美春…私に信じてもらいたい?」
「あぐぅ…うっぐ…ふぇ?」
「美春は私に信じてもらいたいの?そのためには何でもしてくれる?」
「当たり前ですよぉ!…っく…美春…音夢先輩に…そんな…っぐ……」
ポツリと囁く音夢に美春はすすり泣きながら答える。自分の潔白を音夢が信じてくれるの
なら。また大好きな優しい音夢に戻ってくれるのならば、それこそ何も厭わぬ気持ちであ
る。
「そう。それじゃあ確かめさせて。」
「へ…?」
にっこり微笑みながら音夢はそういった。思わず呆然とする美春。だがすぐに意識を引き
戻される。なぜなら音夢がまたしても美春に詰め寄り今度はその衣服に手をかけているの
だから。
「ちょっ…待ってくださいよ!そんな…音夢先輩っ!!」
「あらぁ?何でもしてくれるんでしょう。それともやっぱりやましいことでもあるんだ?」
「それとこれとは…ひっ…いっ…駄目ですぅ!!そんな…きゃぁぁっ!!」
「大人しくしなさいよ。まったくしょうのない娘ね。手間かけさせて。」
組み伏せて服を脱がしにかかろうとする音夢だが流石に美春も抵抗する。ジタバタ暴れる
ので一向に上手く脱がせやしない。音夢は毒づく。こんな出だしで躓いている暇はないの
だ。我慢を切らして懐から道具を取り出す音夢。金属の先端部分を美春に押し当てスイッ
チを入れる。
「〜〜〜〜〜〜!!!」
弾けだす衝撃に美春は声もなく倒れた。突き抜ける衝動は神経から脳にまで一気に貫く。
全身にびりびりと残る余韻。指さえまともに動かせぬ麻痺が美春の身体を包む。
「ふふ。面白いでしょ。こんな玩具も本土じゃ簡単に手に入るのよね。」
スタンガンを手に握り締めながら微笑んで言う音夢。
「もう。美春が悪いんだからね。抵抗しなきゃ優しくしてあげたのに。」
そう拗ねたように笑いを見せる。その笑顔の奥に悪魔を飼いならして。
「じゃあ。はじめましょうか。美春。ふふふ。大丈夫よ。そんなには酷いことしないから。」
口でそうは言いながらも美春を嬲り者にする意思が音夢からはありありと感じられた。狩
人に狙われた哀れな獲物。今の美春を表すならばそんなところだろう。
(どうして……どうしてなんですか……音夢先輩……)
自分の知っていた姿とはあまりにもかけ離れて変わり果てた音夢。そんな音夢を前にして
美春は深い絶望に身を堕とす。それが美春にとって悪夢のほんの入り口に過ぎないという
ことをいまだ知らずに。
242 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/28(日) 13:29:45 ID:oLrRgRIQ
とまあ冒頭部でこんなところです。黒音夢設定に妙にそそられるものを感じましたもので
黒音夢による美春陵辱ものでやっていこうかと思います。ではサラバ。
243名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 14:14:08 ID:VGgCLqEa
黒音夢キタキタ。今後の展開に期待してます。
244名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 14:25:56 ID:ciuY/97/
いえ〜いGJ!
でも冒頭の音夢陵辱は???
245名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 14:31:38 ID:J+eBMJ3e
>>237
映像でも見たくなってきた。
作者の脳内を覗けないのが残念だ。

対象年齢高めのネタにも心が震えたw


>>241
「……私、汚されたんです」
「深く。もっと深く」
「幸せそうにしてる人が許せない! なんで私だけ」
「…分かりました。あなたは世界を革命するしかないでしょう」

黒音夢のもたらす惨禍に、大いに期待。
246名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 14:36:46 ID:EGcSY61h
両氏GJ!!

>>244
まあまあ、まだ始まったばっかなんだし
それは追々分かってくる事じゃネーノ?






むしろ音夢陵辱の方に禿げしく期待してる俺ガイル
247名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 18:15:22 ID:ei1UZHGx
もうなんか同人格ゲーできそうな希ガス
「ヘル・アンド・ヘヴン!!」
「ギャラクティカ・ファントム!!」
 両者の技が炸裂、闘技場が揺れて衝撃波が観客席を襲う。
「「うわぁぁぁ〜〜〜」」
「「す、すげぇーーー!!!」」
 その衝撃波をかいくぐって、音夢が美春の懐に入る。
「朝倉音夢、素早い動きで懐に入ってぇ!そして、ガゼルパンチ!!
 ・・・いえ、入っていません!美春選手、上に逃げ・・・う、うえっ??!」
 頭の上にプロペラを出して、美春は上に飛んでいく。
「タケコプターだぁぁ!そして美春選手、お尻を師匠である音夢選手に向ける。
 挑発かぁ!これは無礼だぁぁ!!いえ、違います。お尻から・・・
 お尻からマシンガンゥゥゥゥゥゥ!!!」
 バラバラとマシンガンが火を噴き、音夢は大急ぎで後ろに退く。それを見た
美春はその場に着地して・・・
「またバナナだぁぁぁ!美春、バナナにぞっこんだぁぁぁ!!!」
 美春がバナナを食べている間に音夢は体勢を立て直す。
「接近戦の音夢に遠距離戦の美春、両者自らの距離に妥協しません!!」
「音夢選手には長距離砲が無いか、あるいは温存しているのか?
 しかし、このままではチクチクと美春選手に削られるだけですね〜」
「おぅっと!音夢選手、突撃を敢行したぁぁ!!」
「相手の至近距離に入らないと話になりませんからねぇ〜」
「そして美春選手は・・・必殺の中華キャノンさみだれ撃ちぃぃぃ!!」
 音夢は連射される中華キャノンの弾幕をかいくぐりながら接近した。
「スマッシュっ!いや、これはフェイントだ!チョッピングライト!!」
「これは避けることができない」
 その刹那、美春は自分の制服の前を引き裂いた。
「おっぱいミサイル!!」
 美春の胸から発射されたミサイルは音夢を直撃、大きく吹き飛ばした。
その威力に彼女はすぐに立つことができなかった。
「音夢選手、うずくまってなかなか立ち上がれません。追い討ちの絶好の
 機会・・・しかし、やっぱりバナナ食ってるぅぅぅぅぅ!!!」
 美春がバナナを食っている間に、なんとか音夢は立ち上がることができた。
「しかし・・・なんでバナナ喰うかな、試合中に・・・・・・」
「やはりな・・・」
「ん?先生、何か?」
「天枷は大体一分前後の間隔でバナナを食っている」
「それが何か?」
「さっき言ったことを思い出せ、朝倉」
「えっ?」
「おそらく天枷はバナナをエネルギー源にしているんだ」
「バナナを!?」
「バナナは消化にいい!そして天枷はバナナ一本で約一分戦うことができる」
「あ・・・ありそうなことだな」
「バナナ一本で一分の戦闘!美春アイアンショックだ!!」
「ところで先生・・・」
「なんだ、朝倉」
「あのおっぱいミサイルは先生の趣味ですか?」
「いや、あれは前の主任の趣味で・・・
 私はブロークンマグナムとファントムだぞ、それも試合とは関係なしに。
 ちなみに今の主任が付けたのはボルテッカで・・・」
「・・・さいですか」
 闘技場では音夢がダメージの回復に努めていた。
「音夢先輩、今度はこっちから行きます!」
「トマホゥゥゥークブゥーメラン!」
 叫びながら、美春は肩からトマホークを出して音夢に投げる。
「超電磁ヨーヨー」
 更に間髪を入れず、次の攻撃に移る。しかし、音夢はこれらを皮一枚で
避ける。
「ならば、必殺の・・・グラビトン!!」
 音夢の周囲に強力な重力場が現れる。それに引き寄せられそうになった
音夢は制服を脱いでそれに投げつけて爆発を起こさせた。
「やるわね、美春!もう・・・手加減はしないから」
「(手加減してたの?思い切り殴っていたような気が・・・)」
 誰もがそう思ったが、あえて突っ込もうとはしなかった。
 下着姿の音夢は巾着袋から兄のYシャツを取り出すとそれを着用した。
「美春・・・わたしは貴女を獣のように攻撃する」
「おおっと!音夢選手の口上だぁぁぁ!!」
「・・・音夢、その言い方だと俺が獣みたいに聞こえるんだが」
「どっちかというと朝倉はケモノというよりケダモノに思えるんだが」
「受けて立ちます、音夢先輩!!」
 美春はまたバナナを出現させた。しかし音夢は脱兎の如く近寄るとそれを
奪い取った。
「音夢選手、美春選手のバナナを奪ったぁ!!」
「なるほど・・・兵糧攻めか」
 再度バナナを出現させる美春、そしてそれを奪う音夢。三度バナナと出す
美春に奪う音夢。それを何度も繰り返して音夢の手の中には指と指の間に
挟んだバナナが8本あった。
「くぅぅぅ・・・先輩とはいえ、この暴挙!許してはおけません!!」
「じゃあ、どうするの美春?」
「うぅぅぅ・・・ごぉぉぉど・ら・むぅぅぅ!!!」
 音夢は衝撃波をさけるために大きく横に逃れた。
「きゅぅぅぅ・・・バナナ、バナナ・・・・・・」
 目を回しながらも美春はこの隙にバナナを出現させた。
「ようやくバナナを食べることができる美春選手!
 あっ、何をするのか音夢選手!せっかく盗ったバナナを!?」
 音夢は手にしたバナナを全て美春の方に投げた。
「あっ!バナナ!!」
 美春は9本のバナナを全てキャッチし、美味そうに食べ始めた。
「・・・バカ」
 暦がボソッと呟く。嬉しそうにバナナを食べている美春だったが、やがて
ブスブスと煙があがり、そして大爆発を起こした。それを見て暦は呆れた
顔をして頭を抱え込んだ。
 煙が晴れるとそこには真っ黒になった美春がおり、まもなく闘技場に顔から
倒れ、そのまま動かなくなった。
 しばらくすると審判が闘技場に入り、美春の様子を確認し、そして試合の
終了を告げた。
「美春選手、試合続行不能!勝者、朝倉音夢!!」
「先生、これは一体!?」
 何が起こったのか、分からない純一は暦に問いかけた。
「オーバーヒート」
「オーバーヒート?」
「そうだ。朝倉、なぜ美春はバナナを一本ずつ食べたか判るか?」
「え〜と・・・」
「おそらく美春のタンクにはバナナ一本分程度しか備蓄できなかったんだろう。
 そうでなければ再三再四のチャンスにバナナを食って潰すことはなかった
 だろうな」
「はぁ・・・」
「可能だったら数本食えばいいのに、それをしなかったのは備蓄できないからに
 違いないだろう」
「・・・」
「つまりだ、1リットルしか入らないタンクに9リットルも注ぎ込んだら当然
 溢れるだろう。それに引火して・・・」
「ドカン!・・・ですか」
「そのあたりが妥当なところだろう」
「じゃあ美春は・・・」
「そう、美春はバナナにショートしたんだ。
 つまり天枷美春は朝倉音夢ではなく、バナナに敗れたんだ!!」
「・・・難儀ですね」
「・・・・・・まったくだ」
 呆れかえる二人の近くでは、ゲームメーカーの白河ことりが物思いに耽って
いた。
「(う〜ん、善戦はしたんだろうけど期待してたほど音夢の戦闘力を見せては
 くれなかったわね、美春ちゃん・・・まあいいわ、私もまだ手の内を見せて
 ないから・・・・・・)」
 ことりは含みのある笑みを浮かべ音夢コールに答える裏モードの朝倉音夢の
姿を見ていた。
<試合間>
 裏モードで音夢コールに答えた音夢は一礼をして闘技場を後にした。
 出入り口のあたりで、ことりと目があったが睨みつけることはせず、かといって
逸らすこともせずに立ち去った。
 ライバルである白河ことりの観戦は気にはならないわけはなかったが、なにしろ
自他共に優勝候補の本命と認められる彼女の試合は全選手の注目の的であるに
違いはなかった。現にことり以外にも試合中にさくらと工藤の姿を認めていた。
おそらく他の選手も、どこかで彼女の試合を観戦していたに違いないだろう。だが、
音夢のこの予測は二人の選手に関しては外れていた。
 その二人の選手は同じ控え室で口論していた。

「えっ?眞子ちゃん、何を言ってるの?」
「だから・・・お姉ちゃんには棄権してほしいの」
「そうですか〜」
 萌は眠たそうに答える。
「だから、お姉ちゃんに怪我をさせたくないし・・・姉妹で戦うのはよくないことだし」
「眞子ちゃんは、わたしに勝つ自信がないみたいですね〜」
「勝つ自信って・・・あたしはねぇ!!」
「勝つ自信がないのでしたら、棄権してくださいな」
「お姉ちゃん!あたしはお姉ちゃんのことが心配で・・・」
「でしたら、勝ち残れる方が残るべきじゃないでしょうか〜」
「だから、お姉ちゃんには棄権を・・・」
「眞子ちゃんは私に勝てると思ってるのですか〜?」
「えっ・・・?」
「わたしが〜眞子ちゃんに負けるとは思えないんですけど〜」
「・・・お、お姉ちゃん・・・・・・」
「だから、棄権するのは眞子ちゃんの方で・・・」
「もういい!どうなっても知らないからね!!」
「あの〜、そろそろ準備を・・・・・・」
「判ってるわよ!!」
 眞子は萌の控え室を荒々しく出て行った。
「困りましたね〜眞子ちゃんにも・・・」
 萌は木琴を叩いて精神集中をし始めた。
252水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/28(日) 22:05:04 ID:bFwXKYtq
>>242
GJです!
なんとこちらでも師弟対決。
冒頭部分の助けを求める音夢が気になりますね。
いったい彼女の身に何がおこったのでしょうか。
本土でレイプでもされてしまったのか・・?  ワクワク
続き、お待ちしてます。

>>248
バナナ食べまくりの美春。
トドメを刺しに行かないのは、何かを狙っているのでしょうか・・・?
253名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 22:32:58 ID:ei1UZHGx
>>248
GJ!!
かなりの長編乙です
254名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 23:52:42 ID:RmgQB6ty
アイシアきぼんぬ
255名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 00:05:51 ID:PnPM8Zfx
>>251
先読みさせない場面の作り方が上手い。
先読みをさせても、ひょっとしてどう転ぶかわからんと、
読者に決して確信を抱かせない描き方なのがいい。
面白いので、これからも頑張ってくださいね。
256名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:26:43 ID:+Z5EIU8c
おお・・・ボルテッカのみならず、ワンセブンのグラビトンまで
通ですな。
257名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 02:35:44 ID:dgi4OPPd
キッズで録画したのを見てるため多少情報が遅い俺が来ましたよ
アニメ序盤のネタで、アイシアもの書いておkですか?
258名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 02:38:33 ID:+XNjxgDe
ぶっちゃけ美春も手加減してたりして……







美春のゴルディオンクラッシャーとか予想してた俺ガイル
259名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:11:17 ID:Bpu4GeZW
>>257
アイシアに会わせろ! 早く!
260名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:33:20 ID:dgi4OPPd
>>259
明日の日付かわるまでには投下できそうス
261名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:34:17 ID:dgi4OPPd
あ、もう明日か。「今日中」に訂正・・・
262名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 17:48:57 ID:ZM9OuIV0
美春、敗北&凌辱。

日に二度もヤラれるヤツがあるか!
263名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 18:07:49 ID:lV6WGhOp
264名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 19:37:18 ID:NOglPuhP
>>257
お願いします。

>>263
うおっ、どこの同人誌だろう
265名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 21:28:13 ID:lV6WGhOp
266名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:04:52 ID:+H8rASbh
>>252
音夢(あるいは本性を知る者)に恨みを持つ者の犯行だろ?
267名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:07:49 ID:+H8rASbh
>>266の追加で
純一や友人達すら知らない音夢の過去または生誕の秘密を知る
者が現れて妨害工作を仕掛けると言うのは・・・・・・。

268257:2005/08/29(月) 22:24:35 ID:suQt/pxS
出来た・・・
なんだか書いてるうちにアイシアがエロい子になっていった。
素直、とか妄想がち、とかそのへんでひとつ。
269魔法のこと:2005/08/29(月) 22:25:31 ID:suQt/pxS
「・・・失礼します、御主人様」
断り、アイシアは純一の部屋のドアノブに手を掛けた。

純一が一計を案じたのは、その日の朝であった。
然程年も離れぬ男を慕い、御主人様、とまで呼ぶ少女。
自分には彼女が自分を慕う理由である、大きな「魔法」の力などありはしない。
その誤解から、彼女が自分に纏ってくるのが少々煩くもあったのだが・・・
白く透き通る肌の、北欧の可憐な少女が自分に真っ直ぐの尊敬と好意をぶつけてきてくれる事に、
一人の男として嬉しみを感じてしまうというのもまた、否定できない感情であった。
そして、自分に見せるあの無防備な姿勢・・・。
それらが、純一にある考えを抱かせた。

おずおずと部屋に入ってきたアイシアを迎える。
風呂上りだからか、それとも緊張と期待からか、その白い頬は僅かに上気していた。
「それじゃ、早速始めるぞ。アイシア」
「は、はい・・・。お願いします、御主人様」
律儀に一礼し、アイシアは赤らんだ顔をそのまま少し俯かせた。
「魔法を覚えるための儀式」。純一はそう教え、アイシアを部屋に呼んだのだった。
何をされても逆らってはいけない、という事を口添えて・・・。

純一ははやる気持ちを抑え、ゆっくりとその華奢な肩に手をかける。
ぴく、と震える彼女に構わず、顔を近づけ薄い桜色の唇に口づけをする。
「んっ・・・!?」
驚く少女を尻目に、すぐさまに舌を差しこみ口腔内に侵入させ、
戸惑うアイシアの小さな舌を絡め取りきゅうきゅうと刺激する。
彼女の全てを確認するように歯の裏側までも舐め、蹂躙していく。
清らな少女の口内の液を啜り、代わりというように自分の唾液を流し込んでやる。
密着した唇から強引に唾液を流され、アイシアは目を白黒させながらも懸命に飲み込むしかない。
そうして純一はアイシアの、誰も触れたことのなかった唇を存分に楽しみ、嬲り、吸い尽くしていった。
やがて満足したようにこちらが唇を離すと、二人の間に、交換された唾液を惜しむようにつぅっと糸が引かれた。
270魔法のこと:2005/08/29(月) 22:26:35 ID:suQt/pxS
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
汚された口の周りを拭おうともせず、アイシアは高鳴る胸の動悸を必死に押さえようとする。
物語の中で愛し合う男女がそっと唇を重ね合わせるだけの柔らかいキス、しか知らなかった彼女には
今行われた、口腔を犯すような激しいキスはあまりに未知で、刺激的すぎた。
我知らず、余韻に浸るように甘い吐息が吐き出されてしまう。
「い、いまの・・・キスなんですか・・・?御主人様・・・」
濡れた瞳と唇で、上目遣いに問い掛けてくる少女。
性の入り口に立つ者だけが持つ危うげな雰囲気に、純一はアイシアがまだ何も知らぬ少女だと確信した。
これから、その清純なる身に自分が全てを教えこんでやるのだと。
「これが本当のキスだぞ、アイシア」
まだ自分の唾液に光る唇をぺろりと一舐めしてやると、それだけで彼女はまた身を震わせた。
本当のキスをされて、身体全体が敏感になってしまっているとアイシアは感じた。
御主人様に舌をぺろぺろされて、こくこく唾を飲まされて、私の身体は変になってしまった、と。

アイシアが濃厚なキスに蕩けている間に、純一は彼女のカラフルな寝間着に手をかける。
抵抗の少ない間に一つ一つボタンを外していき、遂にぱさりと服が落ちた。
ブラをつけていなかったために、素肌がたちまち露わになってしまう。
「あっ・・・!?」
ハッと気づき、慌てて胸を隠そうとするアイシアの腕を掴み、晒された肌を確認する。
膨らみかけの少女の乳房は、まだ発育途上であることがすぐに分かる。
しかし手の平で捏ね回せる程度のボリュームと、先ほどの刺激で屹立してしまった桜色の先端が男を魅了してやまない。
「だっ、駄目です!御主人様・・・!恥ずかしい・・っ」
「我慢するんだアイシア。これから、さっきのキスなんかよりもっと凄い事をしてやるから」
「えっ・・・?」
そう言われ、アイシアは一瞬固まってしまう。
さっきのでさえ、あんなに凄かったのに、それよりもっと。
「だ、だめです・・・」
そんな事をされたら、きっと自分はだめになってしまう。
もう御主人様の事しか、考えられない女の子にされてしまう。

まだ見ぬ快楽に夢想するアイシアを正気に戻すため、剥き出しのピンクの乳首をちゅうっと口に含む。
「ひゃんっ!?」
すっかり固くしこってしまった突起を舐め、舌で転がしてやる。
「あ、あ、ああ、あぅ、ん・・・!」
男性に乳首を吸われることなど当然初めてだった彼女は、びく、びくと大きく身体を震わせてしまう。
本質的に感じやすい体質であったアイシアは、何もかも初めて受ける刺激でありながら、
一人前に反応を返していく。男を喜ばせる事に長けた体と言い換えても良かった。
抵抗が少なくなったのをいいことに、純一は左の先端に吸い付きながら右手で乳房を弄りだす。
未熟な膨らみでありながらも、手の中で好きにかたちを変える極上の柔らかさが心地よい。
まだ蕾である少女の胸が、男にじっくりと堪能されていく。
「あぅ、あっ、あん、ん、ひんっ」
揉むたびに、吸うたびに甘く声をあげる少女に気をよくし、ますますその動きを激しくしてやる。
少女の膨らみかけに夢中になった男によって、それからしばらくの間アイシアは胸を責められ続けた。
271魔法のこと:2005/08/29(月) 22:27:33 ID:suQt/pxS
ようやく乳房から手を離されると、もうすっかりアイシアは性の虜になってしまっていた。
散々に嬲られた二つの頂点は甘く痺れたような感じを持ち、
少女は自分の身体の一番奥の部分が、熱く疼いているのがわかった。
子宮が男性を求めるその感覚をまだ知らないアイシアは、ただそれに翻弄されるしかなかった。
一方の純一も、自分の性の手解きによって階段を昇っていく無垢な少女に酷い興奮を覚えていた。
だから次の段階に進ませようと、アイシアの手を取った。
自分のズボンを盛り上げる肉棒に、そっと触れさせる。
「あっ・・・!?」
「どうだ?アイシア」
「あ、熱くて・・・硬い、です」
言って、アイシアは興味深そうにそこをさすりだす。
更なる快感を味わうために、純一はズボンを下ろすように命令する。
言われたとおりに少女は跪き、はぁはぁと息を荒げながら男のズボンに手をかけていく。
そうしてズボンと下着が下ろされ、男の肉棒が外気に晒されると、アイシアは驚いて短く声を上げた。
(これが・・・御主人様の・・・・。)
初めて見る怒張した男性器は大きくそそり立ち、びくびくと脈打っていた。
そのいやらしすぎるカタチに、本能的に胸が高鳴ってしまう。
「さあ、アイシア。俺のモノを、口でしゃぶるんだ」
「えっ、お口で・・・?」
予想していなかった言葉に驚いてしまうが、もうアイシアには拒むこともできなかった。
「は・・・はい・・・。」
頷き、そっとその男根に顔を寄せていく。
「・・・ちゅ」
先程初めてのキスを済ませたばかりのその唇で、男性への服従の証のように亀頭に優しく触れる。
続いてぺろりと一舐めすると、どこかしょっぱいような独特の味がした。
その味わいと、肉棒から立ち昇る濃厚な性臭にアイシアの理性が溶かされていく。
何度も何度も先端を嘗め、その味と匂いを確かめてしまう。
やがて我慢できないというように、大きく口を開け全体を頬張っていく。
「んっ・・・!んっ、んっ、ん、んむっ、んう」
大きすぎる肉棒は少女の小さな口には入りきらなかったが、懸命に奉仕をする。
口全体で男のモノを擦り、必死に快楽を引き出そうとする。
ぎこちないながらも一生懸命に男に尽くすその姿を見て、純一の快楽も高まっていく。
純潔を保ったままの異国の少女が、命令通りに股間に顔を埋め、必死にペニスをしゃぶっているのだ。
そうした射精を求める女性の本能的な動きに押され、純一の腰がビクッと震える。
「んっ・・・・っ!?」
ドクドクと肉棒から白濁の液が噴き出していく。
純一はアイシアの頭を押さえつけ、自分の欲望を全て飲み干す事を強要させる。
「んーっ・・・!んっ、んぐ、んっ、ん、こく、ん、ごく・・・」
物凄い勢いで喉を叩く熱い飛沫を、苦しみながらも少しずつ飲んでいく少女。
精液を体内に取り入れていくアイシアに満足した純一は肉棒を口から抜き、
まだ残っている残滓を手で扱き出し、少女の美しい顔にかけてやる。
妖精のように可憐なアイシアに、男の精子が塗りたくられ化粧を施されていく。
272魔法のこと:2005/08/29(月) 22:28:33 ID:suQt/pxS
「はぁーっ、はぁーっ・・・。」
生まれて初めて男性の精液を飲んだアイシアは、ますます身体が熱くなっていくのを感じていた。
我知らず自らの下半身へと動いていた指が、下着がびちゃりと濡れているのを知る。
この熱さをどうしたらいいのか分からず、闇雲に下着の上から淫裂を擦る。
と、それに気づいた純一が薄く笑い囁く。
「その下着を渡すんだ、アイシア。これが最後だから」
もはや逆らう事も出来ないアイシアは、おずおずと純白の下着を取り去り、純一に渡す。
少女からの淫らな贈り物を受け取った純一は、それがもうびしょびしょになっているのを確認し、
生まれたままの姿になった少女をベッドに運び、ころんと寝かせた。
隠すものの無くなったアイシアのそこは何も生えておらず、一本のすじの走るのみだ。
だがそこは豊富に甘い愛液をこんこんと湧き出し、男性を迎え入れる準備を十分に整えていた。
精液に汚れた美しい容貌と未熟な肢体と、魅惑的な女の香りのアンバランスさが男を誘う。
これから何をされるのかという期待に甘く息を吐くアイシアを見て、
一度満足したはずの男根は再び硬さを取り戻していた。
「それじゃ、アイシア。これから魔法を教えるための儀式をやるからな」
「あ・・・は、はい。御主人様、教えてください・・・まほう」
少女には言えなかった。本当は魔法なんてもうどうでもよくて。
御主人様にきもちいいことしてもらいたいだけなんて。

純一は自身の硬いペニスを、アイシアのつるつるの割れ目に接触させる。
淫らな蜜に輝くそこに亀頭を擦り付け、焦らすようにぬるぬるとした感触を楽しむ。
「あ、ああ、あんっ、ふあ・・・」
やがて亀頭が先走り汁とアイシアの蜜に塗れた頃、純一は細身の腰に手をやり、少女の内部へと侵入を開始した。
「あっ、あうぅっ・・・!」
小さすぎるアイシアの中は、とてもキツい。
めりめりと音が聞こえるような狭さの中を、強引に掘り進んでいく。
やがて少女の純潔の証に辿り着くと、純一はぐいっと腰を深く打ち出し、一気にそれを突き破った。
「ああああああんっ!!」
破瓜の鋭い痛みにアイシアが叫ぶ。
純一はしばらく動かないでおこうと思うも、アイシアの膣がそれを許さない。
身体には痛みを訴えても少女の膣は、初めての男性の来訪を喜んでしまうのだ。
きゅうきゅうと締め付け、男の子種を搾り取ろうとしてくる。
「ごめっ・・・!アイシア、動くぞ!」
言うが早いが、純一がぐちゅ、ぐちゅと内部をかき回しだす。
「だ、だめぇっ・・!いた、御主人様ぁ、いた、痛いですっ・・・!」
涙を流し痛がる少女にも耳を貸せず、腰の動きが止まらない。
アイシアの中が、純一の肉棒の形に押し広げられていく。
ぱちゅん、ぱちゅんと男の剛棒とアイシアの愛液が淫らな音を奏でる。
「やっ、痛っ、あんっ、いっ、やう、あんっ」
やがてアイシアの痛みの声に、悦びの声が混ざり始める。
処女膜を破られた激痛から、男性に突かれる快楽へと徐々にシフトしていくのだ。
硬く熱い肉棒が何度も繰り返す往復運動に、少女は悦びに目覚めさせられてしまう。
「だ、だめぇっ・・・!ごしゅじんさまぁ、へん、にっ、なっちゃう・・・っ」
変わっていく感覚が不安なのだろう、アイシアが激しく動く純一の背中にぎゅっと腕を回して抱きつく。
「いいんだぞ、アイシア。変になっても」
窮屈すぎる少女の膣で最高の快楽を味わいながら、アイシアを抱き返してやる。
そして深くお互いを感じながら、繰り返される出し入れに純一の限界が近づいてくる。
「イクぞ、アイシア・・・ッ!全部、中に出すからな!」
ずぶ、と深くまで肉棒を突き刺し、アイシアの一番奥で射精が開始される。
ドクン!と純一の体が震え、少女の子宮にたっぷりの子種を送り込んでいく。
その後のことなど考えてはいなかった。
遠き北欧の美少女の子宮を、自分の精子で支配することが全てだった。
「ああうっ・・!ふあ、ああああああっ!!」
何度となく繰り返される射精。お腹の奥に熱い塊を何度もかけられる悦びに耐え切れず、
アイシアは初めての絶頂を迎えていった。
少女の征服が完了したのを満足するように、純一はずるりと肉棒をアイシアの秘裂から引き抜いた。
アイシアの入り口から、破瓜の血と入りきらなかった精液が混じりあって出てくる。
きちんと初潮を迎えていれば、アイシアは自分の子を妊娠するかもしれない。
年端もいかぬ少女への、その背徳の悦びが再び純一を昂奮させる。
まだ絶頂の余韻に震えるアイシアに、純一はもう一度手を伸ばした。
273魔法のこと:2005/08/29(月) 22:29:22 ID:suQt/pxS

・・・それから私は、何度も何度も、御主人様にしていただきました。
手も、お口も、胸も、あそこも、
御主人様の触れてないところはきっと一つもありません。
明日から、これを毎日やれば魔法を身につけられるそうです。
・・・でも、本当は途中で魔法なんてどうでもよくなってしまいました。
もう、御主人様にしていただくことしか考えられないかもしれません。
きっと、これが御主人様の魔法なんだと思います。
女の子はこの魔法をかけられたら、きっと御主人様無しではいられないと思います。
御主人様の周りにいつも女の人がいるのは、そういう理由だと、私は思いました。
274257:2005/08/29(月) 22:32:03 ID:suQt/pxS
終わりです。
・・・いつも自分が書くと、台詞が少ないなあ
275絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/08/29(月) 22:44:16 ID:dP8Fwzu/
>>257
このスレで久々に純粋な“エロ”が見られた……。

感謝の意を表します。ありがとう。
276名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:57:14 ID:NX+N47Iw
>>274
GJ!!!
リアルタイムで見れて感動した。
277名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:09:22 ID:RVTxMHVZ
ありがとう。
278名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:11:12 ID:hs1xiP9D
あれほど言ったのに、まだこんなスレつくるですか!もう許さんです!
あんたを許すわけにはいかんです!こんなスレでレスたくさん付くとでも
思ってるなんて頭おかしーよです!あんたみたいなバカ初めて見たです!
あんたみたいなバカ、ギョウ虫検査のフィルム以下です!あんたみたいなバカ、ウジ虫以下です!
死んでほしーです!つーか、死ぬべきです!あんたは絶対に許されないです!
勘違いしたバカを許すわけにはいかんのです!面白半分にいい加減なカキコ
するヤツなど許さんです!ピーナッツをケツの穴に詰めて 死ねよです!!!
今まであんたがどんな生き方してきたか知らんけど、どーせひどい生き様
だったと想像出来るです!あんたのカキコから読みとれるです!バカ特有の
匂いがするです!あんたのことが全く理解出来んです!あんたは絶対許さんです!
死んでも許さんです!地獄で苦しめよです!それでも足らんくらいです!
豆腐の角に頭ぶつけて死ねよです!!!
あんたもっと現実を知れよです!いつまでも引きこもってネクラなことしてる
場合じゃないよです!でも、もー手遅れです!あんたは何をやってもダメです!
この世に生まれてきたことを後悔してもダメです!あんたは生まれ変わっても
どうせダメ人間に決まってるです!絞め殺したいけどあんたに触るのが嫌なので
やめるです!でも、あんたみたいなカスは死ねよです!風呂の排水口に吸い込まれて死ねよです!
絶対許さんです!絶対許さんです!絶対許さんです!あんたみたいなヤツは
絶対許さんです!早く消えろです!さっさとこの世からいなくなれよです!!!
いつまでも勘違いしたまま生きていけると思ったら大間違いだよです!この
まま生きててもお前にはいーことなんにもねーよです!何でもいいからさっさと
死ねよです!!!そのへんわかってんのかです!!とにかく死ねです!!

279名無し彩野市民:2005/08/29(月) 23:19:03 ID:2P9wbW1C
>>274
こんなSSを待っていた!!
ガンガレ!!
280名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:39:22 ID:qMP9b8s1
>>274
良きものを見せて貰いました。
あなたは、まだ少し照れておられるようですけれども、読み応えのある文章をお書きになる。
大変満足させていただきましたが、それと同時に、この作品が単なる前菜に過ぎなくなるような、
次なる作品を期待してやまないのです。

またアイシアをよろしくお願いします(私は断じて「炉」ではないですよ!)
281名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:29:10 ID:6LFbEqU3
アイシアタンの話キター!!(顔文字なし)
ハァハァ…
282名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:46:55 ID:nC+N6DMQ
   ___    クルッ…   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  / || ̄ ̄|| <⌒ヽ ))  < >>278
  |  ||__|| <  丿    | ……翠星石?
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/  \___________
  |    | ( ./     /
283名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 01:51:15 ID:p+3xBCTZ
夜な夜な精の迸りを胎内に浴び続けたアイシアは、
艶やかに成熟の度を深め、とうとう初潮を迎えてしまう。
妊娠の危険を感じた純一は、アイシアに対し、
もう一つの処女地を差し出すよう命ずる。

未だ可憐さを失わない少女は、恐怖と期待にわななきながら、
雪のように白い尻を突き出し、その尻たぶを両の手で
左右に引き開いて見せるのだった。


という肛虐ものをきぼんぬ。
284名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:35:02 ID:m8P0cj6V
>>257
GJ!!出来れば今後もアイシア物をよろ
285 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/30(火) 17:13:21 ID:wfH2QZye
「クスクスクス。いい格好よね。美春。」
「…うっ…っぐ…えぅ…ひっ……」
軽く笑いながら見下ろす音夢の視界には美春のあられもない姿が映し出されていた。衣服
の上下を引っぺがされ下着だけを身に包む姿。少女から女へと色づき始める頃合の熟しき
っていない身体が露になっている。羞恥から顔を朱に染めすすり泣く美春を音夢は楽しげ
に眺める。
「あはははは。駄目じゃない美春。そのぐらいで泣いてちゃ。」
「…っぐ…えぐ…許してください…もう…許して……」
嘲り笑う音夢に対して美春は涙ぐんでただひたすらに許しを乞う。自分に対する音夢の余
りの仕打ち。それが現実とは到底受け入れられずに。
「あら、駄目よ。だってここからがいいところなんだから。ふふ。じゃあ下着も脱がして
あげるわね。」
「うっ…ぐ…や…め…うっ…ふぇぇぇぇん!」
また泣き出した美春は無視して脱がしにかかる音夢。するりするりと容易くも健康的な白
色の下着が引き剥がされて放り出される。薄い布地に覆われていた美春の秘肉。それを包
み隠すものはもうない。生まれたままの姿にされただ泣きじゃくる美春を見つめ音夢は楽
しげに頷く。
「うっ…っぐ…ふっ…ぅ…酷い…です…ふぇぇぇ…ふぇぇぇっ…っぐ…ひど…い…」
「あらあら泣き虫なのね。美春は。いいじゃない。別にこのぐらい。」
しれっとした顔で音夢は答える。美春にはいまだに信じられなかった。音夢が自分にこの
ようなことをするのが。全裸にされた羞恥心以上に音夢からの加虐に美春の心は傷つけら
れていた。
「あら、美春。ひょっとして……」
「…ひっぐ…うぇぇっ…っく…っ!?……ひゃいぃぃっ!!」
「やっぱり思ったとおりね。二年前より少しは育ってきてるじゃないの。生意気ね。」
「ひっ…ひぃっ…掴んじゃだめですぅ!…ひやっ…やっ…はぁ…あっ……」
両の手に伝わる柔らかな感触を音夢は確かに感じた。まだ成長段階の未成熟な胸ではある
が二年前当時よりは幾分か乳肉は厚みを増していた。元が元だけにさほどの大きさという
わけではないがそれでも今の音夢よりは育っている。忌々しい。そう思うと美春の胸を揉
みしだく手にも力が入る。
「痛いっ!痛いですっ!…ぁ…ぅ…ひきぃぃぃっ!!」
「本当に生意気ね。すくすく育っちゃって。二年前は私より小さかったくせにっ!」
美春の双丘に食い込むかのように音夢は指先に力を込める。乳肉を握り潰される痛みを美
春は涙をポロポロ流しながら堪える。ジリジリと響く肉を摘まれる苦痛。拷問のような責
め苦の時間が美春には長く感じられた。そんな美春の反応を心底楽しみながら音夢は続け
る。泣き喘ぐ美春の姿に酔いしれながら。
286 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/30(火) 17:14:40 ID:wfH2QZye
「…うっ…っぐ…ぅぅ………」
泣きはらした赤い瞳。握り潰され続けた胸にはくっきり音夢の指の痕がついていた。拷問
からようやくに解放された美春は憔悴した表情でただ弱く泣く。
(音夢先輩…どうして美春にこんな…美春のこと…嫌いになっちゃたんですか…)
これが現実とは美春は認めたくなかった。音夢が自分にこんな仕打ちをするなど。あの優
しかった音夢が。大好きだった。姉のように慕っていた。その音夢にこのような虐待を受
けている。どうしてなのだろうか。自分は何か嫌われることをしてしまったのだろうか。
音夢に嫌われる。美春にとってはそのことが何よりも辛い。身を裂かれるばかりに。
「ふん。まあこんなところかしら。」
そう音夢は軽く鼻息をたてる。美春の胸を嬲るのも飽きてきた。手っ取り早く次の作業に
取り掛からなくてはならないのだから。それにしても忌々しい。まさか美春に発育段階で
抜かれるとは思ってはいなかったから。
「本当にいやらしいわよね。何よ。すくすく育っちゃって。いつのまにそんなにエッチな
娘になったの?美春は。」
口元を歪めて囁く。刺々しい悪意を溢れさせて。鋭い音夢の眼光は涙目の美春を視線で威
嚇するように射抜く。
「っぐ…そんな…美春…エッチなんかじゃ…ないです……」
「へぇ。そうなんだ。じゃあ試してみようかしら。」
するとおもむろに音夢は美春に接近する。反射的におののく美春だったが満足に動かぬ身
体では抵抗すらできない。容易に組み伏せられ足を開かされる。開脚された股の間。それ
こそが音夢が狙いをつけた箇所。
「ひやぁぁぁっ!止めてくださいっ!そこだけはっ!そこだけは見ちゃだめですっ!!」
「あら、駄目よ。だって確かめないといけないんですもの。美春が本当に兄さんとは何も
なかったのかどうか。」
「本当になにもないですっ!信じてくださいっ!音夢先輩っ!!」
「だからそれを確かめるんでしょう。わからない娘ね。」
必死の静止も虚しく音夢の視線は美春の秘部へと注がれる。ほんのりとしたピンク色の秘
肉が貝殻のように合わさっていてそれを覆うはずの毛すら生え揃わぬ肉蕾。そのあどけな
さはまるで美春自身を表しているかのようにも思える。無邪気で無垢。穢れを知らぬ清純
さを。その花弁を一枚音夢はめくる。途端、美春から悲鳴が上がる。音夢の細い指先が捉
えるのは陰唇。ぴったり合わさった貝殻を開いて中を覗き見る。包み隠された美春の膣内
が音夢の視界に現れた。
「ふぇぇぇっ…ふぇぇぇぇんっ!あぅぅぅ…あぅぅ…うっ…ぁぅ……」
「何よ。いいじゃない少しぐらい。減るもんじゃないんだし。」
「っぐ…うぐっ…恥ずかしい…です…美春…恥ずかしくて…死んじゃいます……」
「あらそう。じゃあ勝手に死ねば?」
羞恥の余り泣きじゃくる美春。音夢は冷たく突き放して美春の膣肉の検分に集中する。視
認する限り美春の膣内は外側と同じく清純な色を保っていた。これは処女の肉だ。男根に
汚された経験のない乙女のみが持つことを許される。美春はいまだに処女。純一とは一線
を越える関係にまでは至っていない。予想通りの結論だ。予想通り過ぎて面白くもないが。
まあいい。どっちにしろ変わらないのだ。自分がやることには。
「あらあらまだ処女だったのね。美春。」
「…うっぐ…言ったじゃないですかぁ…だから…もう……」
「駄目よ。今はまだでも将来兄さんとそうなる可能性は0じゃないんだから。」
「…そんな…そんなぁっ!…っ!…っひ…いっ…いひゃぅぅぅ!!」
刹那、濡れたものがピチャリと触れる感覚に美春は悶える。美春の秘肉に触れる桃色の物
体。それは音夢の舌先。

「ひゃひぃぃぃ!駄目です。そんなところを舐めたりした…ひゃぅぅぅぅ!!」
「あら。感じやすいのね。でも駄目。許してあげない。」
薄桃色の秘肉を舌でなぞる様に音夢は愛撫する。幼さの残る肉のクレバス。濡れた舌先で
執拗につつき続ける。唾液にまみれた舌が這いずり回るたびに美春の脳には刺激がはしる。
「ひゃふぅぅぅぅっ!…もう…やめ…あひぃぃぃっ!いひぃぃぃぃぃっ!!!」
愛撫を続けながら音夢はもう一箇所標的を責める。包皮に包まれた可愛らしい肉芽。性感
帯の集中する敏感な部位を音夢は指先で捉えていた。摘む。擦る。しごきたおす。
「あひやぁぁぁっ!!ら…らめぇぇぇっ!やめっ…あひっ…くひぃぃぃっ!ひぃやぁぁぁ
っ!!!」
ピンポイントで与えられる責めに美春の心と体が共に果てるのには時間はかからなかった。
287 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/30(火) 17:17:01 ID:wfH2QZye
「クスクスクス。あはははは。何?こんなに早くいっちゃったの?本当にエッチね美春。」
嘲り笑う音夢の声。それが美春の鼓膜を叩いていた。奥に響いて余韻を残す。同情の色な
ど微塵もない。楽しんでいるのだ。美春を嬲り者にして。
(…どうして…音夢先輩…どうして……)
憔悴しきった心でまたしても問いかける。これは悪い夢だ。そうとしか思えない。音夢が
自分にこんなことをするはずがない。音夢はいつだって優しい。美春にとって誰よりも心
通わせられる存在。それが音夢だ。
(美春…待ってたんですよ…ずっと待ってたんですよ……)
音夢が帰ってくればまたあの楽しい日々が戻ってくると信じていた。音夢と共に過ごす時
間。今の友人達と過ごす日々も決して悪いものではない。むしろ幸せな日常ともいえる。
でもそこに音夢がいてくれたならばもっと素晴らしい、もっと楽しい毎日になるに違いな
い。そう信じていた。そう信じていたのに。
「淫乱よね。このドスケベ。どうせ人のいない間に兄さんを掠め取る魂胆だったんでしょ。
この泥棒猫。あ〜あ最低。」
容赦のない言葉。耳に馴染んだ声。音夢の声。それを発する顔も音夢の顔。聞き間違える
わけがない。見間違えるわけなんてないのだ。そのことが哀しい。
「音夢先輩………」
ポツリと虚ろな瞳で洩らしたその声には
「どうして…こんなことを……」
哀しみの色が織り込まれて
「美春のこと嫌いになっちゃったんですか…音夢先輩は美春のこと…」
吐き出すたびに心に影が満ちてゆく。光を多い尽くす深い闇が。

「そうね…憎いわ。」
「………っ!?」
すると一言で音夢は切り捨てる。躊躇いは微塵もない。当たり前のことのように。
「そ…そんな………」
刹那、音を立てて美春の世界は崩れていく。音夢に嫌われた。音夢に憎まれた。その事実
を音夢自身に肯定された。声も出ない。泣き声さえも。いっそのことこのまま心臓が止ま
ってしまえばいいのに。終わったのだから。美春の中で世界は終わってしまったのだから。
288 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/30(火) 17:17:52 ID:wfH2QZye
「美春だけじゃないわよ。」
そんな美春の様子を見てかは知らないが付け加える音夢。ただ口をパクパクさせている美
春。なにがそんなにショックなのだろう?自分に嫌われた?その程度で?何を考えている
のだろうこの娘は。音夢には理解できない。
「美春だけじゃない…白河さんも…眞子も…兄さんの周りにいる女の子達はみんな憎い。
私の敵よ。」
「違いますっ!!美春は音夢先輩の敵なんかじゃないですっ!」
「どうかしら…だって美春も兄さんのこと好きじゃない。」
「っ!?……ぅ…でも…でもぉっ!!」
「どうせ私がいなくてせいせいしてたでしょ。うるさい小姑が消えて喜んでたんじゃない
の?本当は。」
「違いますぅぅ…違いますぅぅぅぅ!!」
どうして自分の思いは伝わらないんのだろう。自分が一番好きなのは誰でもない。音夢な
のに。それが伝わらない。その程度の存在なのだ。音夢にとって自分はその程度の存在な
のだ。それを思い知らされる。どうしようもなく。
「…っく…ぐ…美春は…美春はずっと…音夢先輩のことを……」
大好きなんです。その言葉が繋げられない。拒絶されてしまうだろうから。音夢の手によ
って。そうなったらもうお仕舞いだ。音夢とは終わってしまうのだ。こんな形で。
「どうしてって…聞いたわよね?」
「……へっ!?」
「どうしてこんなことするのかって聞いたわよね?」
ふいに音夢から発せられていた刺々しい空気が和らいだのを美春は感じた。少し優しげ、
いやむしろ哀しげな瞳。ほんの少しだけ美春の知っている姿の音夢がそこにいた。
「教えて…くれるのですか…?」
つい聞き返す。音夢はこくりと頷く。音夢がこのような蛮行に至った理由。音夢がこんな
にも変わり果ててしまった理由。それを音夢自身が語ってくれるというのだ。知りたい。
知るのが怖い。二律背反した思いが煩悶する。だがそんな美春を無視して音夢の言葉は吐
き出される。
「私ね…レイプされたの…本土で……」
「……………………!!!!!!!」
音夢の口から洩れだした短い言葉。その簡潔な響きが耳に入った瞬間。美春は自分の目の
前が真っ暗になるのを感じた。
289 ◆inEm7wtNVQ :2005/08/30(火) 17:19:30 ID:wfH2QZye
どうも続きです。なんか壊れて黒化する女の子にはそそられるものを感じます。
次回は冒頭の音夢陵辱シーンへと続きます。それではサラバ。
290名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 19:52:35 ID:uLlZonVx
>>274
アイシアたんが〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
GGGGJであります!
何も知らない少女を自分の色に染めてしまう。
男ならば一度は夢見るシチュエーションですね。
いやもう、興奮が止まりれませぬよ、ハァハァ・・
ちなみに私は>>280の方とはちがって「炉」です。(人妻もいける口ですが)
次なる作品を期待してます☆

>>289
黒い!!
というか、怖いですよ黒音夢さん。
読むと心が痛くなるような書き方で、思わず美春か可哀相になってしまいました。
あの脳天気バナナ娘が、敬愛する音夢に・・・と思うともう キタ―――(≧∇≦)/―――
それにこの後音夢の口から語られる身の上話も愉しみです。
続きお待ちしております!!
291水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/08/30(火) 19:53:23 ID:uLlZonVx
↑しまった、HNが・・
292274:2005/08/30(火) 21:49:37 ID:c/WY9efi
ありがとうございます
元々アイシア分があんまり不足してたもので
自給自足しようと思っただけなので、続編とかはあんまり・・
また不足してきたら書けるかもしれません。
やるならこの続きの爛れた生活か、陵辱ものか、音夢と3Pとか・・?
しかし原作、呼び方が「御主人様」じゃなくなるんですな
どうしよ(´・ω・`)


>>283
後ろは苦手で・・・というか妊娠関連が好きで。
293名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 14:17:20 ID:KmTrapEC
>>289
黒音夢キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
美春を使って他の娘も落として行く話きぼん
294名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 16:08:11 ID:7xX3Wo9W
>>293
あるいは風紀委員権限を悪用し陵辱する手もあり
<二次予選第8試合 水越眞子 vs 水越萌>
「何ということでしょう!運命の皮肉か、それとも神さまのいたずらか!?
 二次予選最後の試合は、水越眞子と水越萌の姉妹決戦!
 一人の男を巡って、実の姉妹が相争う骨肉の決戦です!!
 向かい合う二人の巨乳・・・もとい胸中によぎるのはなんでしょうか!?」
 闘技場の中央で向かい合う二人の様子に観客らも戸惑いを隠せなかった。
どちらかが手加減をして、あるいは直前になって棄権すること、あるいは逆に
熾烈に戦いあうこと、いずれも有り得ない話であるゆえに期待と不安が大きく
入り混じった異様な雰囲気を醸し出していた。
「試合開始!!」
ドーン!!!
 太鼓が響く。
 その響きが鳴り止まぬうちに眞子は一気に萌の懐に入り、その鳩尾に掌底を
ぶち込んだ。萌の身体は思い切り弾かれ、闘技場に転がった。
「ああっ!開始早々!水越眞子の!情け容赦のない一撃!!
 水越萌、思い切りふっ飛ばされました!これは立てるかぁぁぁ!?」
「ごめんなさい、お姉ちゃん・・・あたし、負けるわけにはいかないの・・・・・・」
 ふぅ〜と一呼吸ついた眞子はそう呟いた。
「起き上がってきません、水越萌!これは試合終了かぁ〜?」
 目にも留まらぬ早さで吹き飛ばされた萌の姿に誰もが試合の終了を予感した。
が、しかし・・・
「よいしょっと」
 萌は何事もなかったように起き上がり、その姿に観客たちは目を丸くした。
「眞子ちゃん、ひどいです〜」
「お・・・おねえちゃん・・・・・・」
 普段と変わらぬ様子で歩んでくる萌に、誰よりも眞子が驚いた。
「じゃあ、今度はこっちから。え〜〜〜い」
ポスッ
 ハエが止まりそうなゆるゆるのパンチが眞子の身体に当たる。当然、威力など
ない。
「お姉ちゃん・・・・・・」
「あら・・・効かないのかな〜〜〜」
 姉の攻撃力とその反応に呆れた眞子は再度の攻撃に入る。
「はぁっ!!!」
 萌の身体に打ち込まれる眞子の鉄拳、再度ふっ飛ばされる萌。転々と会場を
転がる萌に誰もが試合終了を予感した。
「眞子ちゃ〜ん」
 萌は何事も無く、再度立ち上がり眞子に向かって歩んでくる。その様子に
誰もが呆然と見守る。
「じゃあ、今度は私の番。え〜〜〜い」
ポヒュッ
 赤ん坊に叩かれた方がまだ痛いようなパンチが眞子に当たる。
「お・・・お姉ちゃん・・・・・・」
 眞子は呆れてため息をついた。
「もう、判ったでしょ・・・」
「ええ、判りました。眞子ちゃんでは勝てないことが」
「なっ・・・!」
「だから・・・棄権してください、眞子ちゃん」
「はぁぁっ!!」
 眞子は力の限り、萌に打ち込んだ。
>美春凌辱
 美春凌辱ものは今まで見たことなかっただけに楽しみ!
 特に能天気なイメージが凌辱に程遠い存在だっただけにこれから
どう料理されるかが・・・・・・
 音夢の情け容赦のなさが、黒くて素敵だ。
 暗黒音夢シリーズ期待します!!

>アイシア
 美味しく食べられるアイシアたん・・・
 アイシアはコミック版とアニメ版で書かれ方が違うだけに難しい存在かと。
実際、DCのアンソロでもアイシアの立ち位置(音夢のライバルだったり、
狂言回しだったり)が作品によってかなり異なっていたりします。
 それだけにアイシアを前面に出したエロ作品は貴重です。
 アイシア、エロイし・・・・・・

>>235
 これが一段落したら、また書きたいと・・・叶たん、レイプもの。
297名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 00:39:16 ID:2RzEO0OP
>>296
今はあなたが書きたいものに集中してください。
叶たんレイプものは気長に待ちます。
298名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:01:59 ID:LFegYd5F
なんか萌先輩が寂海王に見える
299名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:36:54 ID:81bT7L7U
アイシアが出てると聞いてすっとんできました
アイシアかわいいよアイシア
300 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/01(木) 18:32:44 ID:dmrh09cI
二年前、音夢は初音島を離れた。本土にある看護学校に進学するために。正直迷いもした。
それまでの友人達、それに最愛の兄である純一とも離れ離れにならなくてはならないのだ
から。自分のいない間に純一と他の娘がいい仲になってしまうのではないか。そんな不安
にもかられた。だが小さい頃からの夢を叶えたいという想いも強かった。あえて離れて暮
らすことによって純一が自分のことを妹としてではなく異性として認識してくれるのでは
ないかという淡い期待もあった。迷った末に音夢は本土へ行くことを決めた。初音島には
またいつでも戻ってこられる。そのときは純一をはじめみんな優しく音夢を受け入れてく
れるだろう。もし純一が他の誰かと結ばれていたとしたら。それを思うと切なくやるせな
くなる。だが看護師になりたい夢も諦められなかった。純一への想いと将来の夢。そのど
ちらも成し遂げられる。離れていても自分の想いは届くはずだ。そのときの音夢は信じて
いた。ただ純粋に自分の未来を。



「嫌ぁぁっ!止めてっ!離してぇぇっ!!」
幻想はいつだって唐突に崩れ去る。希望に包まれていたはずの本土での生活。それはある
日、突然に終わりを告げる。豊かで快適な都市部の生活。その暗部がいたいけな少女に不
幸にも牙を剥く。
「へへへへ、叫んでも誰もきやしねえよ。」
「たまんねぇ。まだちっこいけどこいつは上玉じゃねえか。」
「んふふふ。今日はお兄さん達がたっぷり遊んであげるよ。」
悲鳴を上げる音夢を羽交い絞めにする男たち。筋肉質な体格のいかにもな風貌をしている。
看護学校の帰り道、街中で彼らに声をかけられた音夢はそのまま拉致され彼らのたまり場
へと連行された。飢えたケダモノのような男たち。そんなものが音夢のように見目も良い
年頃の少女に何をするかなどいわずもがなだろう。
「誰かぁぁっ!助けてぇぇっ!!兄さん!兄さぁぁぁんっ!!」
それが無為と分かりながらも助けを音夢は叫び続ける。音夢にとって信じられないことが
いくつかあった。このような女の子を手当たり次第手篭めにかかる人種が実在することも
そうだったが音夢が拉致されるとき周りのギャラリーは誰も見てみぬ振りをした。係わり
合いを持ちたくないとばかりに。あの狭い初音島ではそうはありえなかったことであろう。
ここでは誰もが他人同士。他人事には我関せず。ある意味自由でそして寂しい社会。
301 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/01(木) 18:33:21 ID:dmrh09cI
「げへへ。さあ脱ぎ脱ぎしましょうねえ。大丈夫怖くないからねえ。」
「んふふ。そうかあ君の名前は音夢ちゃんって言うのかい。可愛い名前だね。」
「(*´Д`)ハァハァ…音夢タン(*´Д`)ハァハァ」
泣き叫ぶ音夢を気にせずケダモノは群がる。力づくで押さえつけられる音夢の服を脱がし
にかかる。一枚また一枚と音夢の身を包む布は剥がされてゆく。ついには大事な秘部を覆
う薄布さえもが剥ぎ取られた。
「嫌ぁぁぁぁぁっ!!許してぇぇぇ!!お願いだから許してぇぇぇぇぇっ!!!」
音夢の脳は恐怖で埋め尽くされていた。自分を待ち受ける運命。そんなものは容易に想像
できる。最悪のイメージが。犯される。今ここで汚されるのだ。この男たちに。
「ふふふ。痛いのは最初だけだよ。すぐに気持ちよくなるからね。」
「音夢ちゃんがHな娘になるまでたっぷり遊んであげるよ。さしづめ朝まで。」
「(*´Д`)ハァハァ。後で僕たちの友達も来るんだ。ウッ…もうたまらんっ!!」
そう言ってズボンを下ろしてを男たちは下半身を開放的にする。音夢の眼前に現れたのは
異形の肉塊。グロテスクとさえもいえた。あんな気色の悪いものに貫かれる。そう思うと
身悶えがはしる。
「…ひっ…いっ…嫌ぁ……嫌ぁぁぁぁぁっ!!!!」
がっしりと固定された四肢。抵抗することさえ叶わぬ。こうしてなすすべなく犯されるて
しまうというのか。深い哀しみと絶望。それが泡のように音夢の中では膨れ上がる。
(兄さん…兄さん…駄目ぇぇぇ…そんなことされたら私……)
俗に言う。レイプは魂の殺人であると。愛しい純一に捧げるはずだった純潔。それを他の
男に強姦で奪われる。それは音夢にとっては死にも等しい。嫌。止めて。許して。どれほ
ど懇願しただろう。でも通じない。通じるはずがないのだこの人の皮を被った外道達には。
「嫌ぁぁぁぁっ!!嫌ぁぁぁぁっ!!……あぁぁ…ぁ…っ!?…ぎぃぃぃぃぃぃっ!!!
ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
今は使われていない倉庫の中で断末魔の悲鳴とともに朝倉音夢。少女の純潔は無惨にも引
き裂かれた。
302 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/01(木) 18:34:31 ID:dmrh09cI
「いぎやぁぁぁぁっ!!痛いっ!痛いぃぃぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!」
胎内の肉が引きちぎられるような激痛が音夢を襲う。壮健な荒くれの肉棒。それは処女の
音夢が受け入れるには余りにも酷すぎた。ズブズブと陰茎が埋没するごとに膣内が張り裂
けんばかりに悲鳴を上げる。まだ男を知らぬ未成熟な胎内を抉られているのだから無理も
ない。
「んほっ!初物とはラッキーっだったぜ。締まる締まる。」
「そいつは良かったな。早くこっちにも回してくれよ。」
「んふふふ。お尻の方も使って上げるからね。音夢たん。(*´Д`)ハァハァ」
歓声を男たちはあげる。泣き叫ぶ音夢の悲鳴。これが何よりも心地よい。犯しているとい
う実感が何よりも得られる。これこそレイプの醍醐味ともいえる。
「あぎぃぃぃっ!!ぐ…ぅぅ…っぐ!か…はっ…あっ…ひぎゃぁぁぁっ!!」
ピストンが繰り返される度に失神しそうな程の襲い来る激痛。破瓜を強いられ血にまみれ
た膣をそれでも男は突いてくる。膣内からはては子宮まで。音夢の全てが壊されていく。
未来への希望も。純一への思いも。
(兄さん…私…犯され…嫌ぁぁぁぁっ!!そんなの…そんなのぉぉぉぉっ!!)
認めたくはない。だがそれが現実。もう純潔は奪われてしまった。愛する純一にではなく
目の前の強姦魔たちによって。
(もう私…兄さんを愛せない身体に…汚された…嫌ぁぁぁ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!)
もう捧げるはずの処女も奪われてしまった。こんな汚れた自分を純一が愛してくれるはず
がない。そんな絶望が音夢の意識に広がる。音夢自身がこの世に存在してきた意味。それ
が根こそぎ奪われていく。この無惨な強姦によって。
「す…げぇ…もう出ちまう…最高だぜ!」
「もう膣出しか?良かったね音夢ちゃん。赤ちゃんの素たっぷり注いでくれるって。」
「(*´Д`)ハァハァ音夢タンを孕ませ(*´Д`)ハァハァ」
音夢を犯し続ける男にも当然変化は現れる。肉棒を締め付ける音夢の膣肉の感触は男を絶
頂に至らすのに難を要さない。こうして今でも破瓜の血を潤滑油に処女肉を抉る。その快
楽が押し寄せてくる。泣き叫ぶ音夢。悶え苦しむ音夢。そんな姿が余計にそそる。赤く膨
れ上がる肉塊は臨界に近づく。
「止めてぇぇぇ!!膣内だけは許してぇぇっ!!駄目ぇぇぇぇぇっ!!」
必死に懇願する。受け入れてしまったならば。汚れた白濁を胎内に受け入れてしまったな
らば。それは終わりを意味する。妊娠してしまうかどうかというだけの問題ではない。汚
されつくしてしまう。音夢の身体の内側から。
「ぁ…ぁぁ…ぁ…っぐ…っ……嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
ビクンと震える震動。それと同時に逆流していく生暖かい液汁。音夢の子宮を焼き尽くす
熱いスペルマの奔流とともに音夢の心は死に絶えた。
303 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/01(木) 18:35:27 ID:dmrh09cI
「んふふ。やりっぱなしだから随分こなれてきたぜ。」
「お尻もいい感じでキュウキュウ締まるよ。もう最高。」
「(*´Д`)ハァハァ音夢たんのお口が僕のチンポを(*´Д`)ハァハァ」
「……………………………………………………」
言葉も無く音夢はひたすらに輪姦を受け続ける。膣とアナルに同時に挿入された肉棒が肉
壁越しに擦れあっている。両側からの肉棒の蹂躙。胎内を衝動が突き抜ける。二穴同時に
犯されながら口にもあてがわれたペニス。咽喉を侵攻する肉の棒。生臭い精液臭と苦味が
音夢の口内に広がっていた。
(どうして…私…こんな目にあってるんだろう……)
どこか他人事のように音夢は考えていた。あれからまた犯された。白濁を注がれて精液の
溢れ出る膣を。壊れた人形のようだった音夢。だが挿入の痛みに意識を引き戻された。放
心する自由さえ音夢には与えられなかった。傷口の開いた膣内をまた極太の肉棒で抉られ
た。痛かった。苦しかった。それ以上に哀しかった。膣のより深いところを抉られるたび
に実感させられたから。自分が身体の芯まで汚されたことを。
『あぎぃぃぃぃっ!!嫌ぁぁぁっ!!痛いぃぃぃぃぃ!!』
アナルも犯された。処女を失ったときと同じぐらいに痛かった。ヴァギナも同時に犯され
たまま貫かれて同時に白濁を注がれた。また一つ汚されてしまった。膣もアナルもそれに
口も。男たちは音夢の身体の使える箇所は全て使った。搾精の道具。精液便所として。肉
便器にされた音夢は泣き叫び、苦しみ悶え、喘ぎ、よがり、狂いそしてついには声を上げ
る気力さえも喪失した。磨耗したのだ。度重なる責め苦に心が。こうして肉便器として使
用されて身体の内も外もスペルマでグチョグチョにされて。もう全身の感覚が麻痺した音
夢が感じるのは今もなお自分が犯され続けているということ。嬲られている。恥辱を与え
続けられている。だがそれらに反応を返すのも叶わなくなるほどに音夢は磨耗した。全て
が虚無に包まれていく。
(どうして…こんなところにきちゃったんだろう…ずっと島にいればよかったのに。)
ずっと初音島にいれば。純一の側にいればこんな目に遭わずとも済んだのだ。愚かな選択。
それを音夢は心底悔やむ。希望に胸を膨らませてきた本土。そこでであった無惨な陵辱。
惨めだ。こんな女を性欲の捌け口としか考えない鬼畜どもの肉便器にされて。どこまでも
惨め。本当に哀れな自分。
(ごめんね…兄さん…私…もう…)
いまだに続く輪姦。膣を抉られアナルを掘られて。吐き出された白濁がべたりと顔にまと
わりついて。腸と子宮にドクドクと精液を注がれる続ける中で音夢は堕ちた。暗い闇の底。
そのまた深淵なる闇」へと。
304 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/01(木) 18:36:30 ID:dmrh09cI
それが嘘ならばどれだけ救われたことだろうか。美春はそう感じずにはいられなかった。
信じられない。信じたくもない。そんな思いのままただ呆然と口をパクつかせる。
「それから陵辱されつくした私は全身精液まみれのドロドロの状態で保護されたのよ。」
淡々と語る音夢。どこか他人事のように。
「私を保護した人に私必死で頼んだの。警察沙汰にしないでって。兄さんに知られたくな
かったから…」
無表情な口調。そこに僅かに感情の色がともる。哀しみの色。
「それから…産婦人科に行ったわ…運よく妊娠しなくてもすんだけど…でも汚されたこと
には変わらない…あの人たちに…私は…」
言いながら声が震えていることに音夢は気づく。磨耗した心は後になって痛覚を取り戻し
た。壊れたままでいられたなら苦しまずに済んだのに」
「何度も…死のうって…思った…でも死に切れなくて……」
今はリストバンドで巻いた手首の下にはいくつもの刃物傷。自殺未遂を何度も繰り返しそ
の度に死に損なった。一思いに死ぬことさえできない自分がいっそう惨めで滑稽だった。
「何度も死に損なって…そしたらね…いつのまにか自分がとても惨めで汚い生き物に思え
た。だってそうじゃないっ!!私は…………」
急にこみ上げてくるものに二の句を邪魔される。肉便器。なんとも不名誉な称号なのだろ
う。下衆どもの性処理道具にされた。慰み者として汚された。もう純一を愛する資格なん
てない。こんな汚された自分に純一を愛する資格なんて。
「どうしてっ!?どうして私だけがこんな目に会うのっ!?どうしてっ!!」
「音夢先輩っ!!」
「ほかの娘たちは…美春も眞子も…白河さんも…みんな…ずっと兄さんの側に居て…兄さ
んに愛される資格があるのに…私だけっ!!私だけぇぇっ!!」
ついには生の感情を音夢は吐き出す。そうだ。惨めだ。自分だけが惨めだ。自分だけが純
一に愛される資格がないのだ。ただの肉便器なのだ。雌犬だ。そう自分だけが。悔しい。
苦しい。憎い。幸せそうなやつ等が。自分が不幸に会う一方で純一と幸せな時間を過ごし
てきた娘たちが。
「だから壊すの。私が壊すの。みんなみんな壊してやるの。みんな私と同じ惨めな肉奴隷
にしてやるの!!そうすれば…惨めじゃないから…私は惨めじゃなくなるから…」
ぽたりと零れた涙が筋をつくっていた。壊れた笑み。人として壊れてしまった顔で音夢は
そう言った。どうせもう自分には何も残されていない。ならば同じ地獄に道連れを引き込
もう。そうすれば惨めじゃない。自分だけが惨めじゃなくなる。公平だ。実に公平。
「音夢先輩…ぁ…ぁぁ…ぅ………」
そんな壊れた音夢を見て美春は思い知らされた。自分の大好きだった音夢はもうこの世に
存在しないのだと。そして狂気に陥った音夢に抗う統べは美春には残されていないことも。
305 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/01(木) 18:38:29 ID:dmrh09cI
つうわけで音夢レイプ編でした。黒音夢誕生秘話。
次回の美春レイプでひとまず終了です。続きはまた気が向いたときに。
書いてて音夢たんが余りに可哀想になりました。それではサラバ
306水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/01(木) 19:52:24 ID:s+zeBqp+
犯される音夢。
もうハァハァが止まりませぬ。
かわいそうな音夢たんです〜
この話を聞いた直後の美春がどんな顔だったのか見たかったですね。
美春編、お待ちしております。

307名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:25:52 ID:HSTL3/cb
>>305
その内音夢の処女を奪った野郎達と再会して今度は音夢の計画に
協力する展開ならありかと
308名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:23:33 ID:glRIXo5w
集団レイプをする人は、まだ元気があっていいんじゃないですかねw


GJ!!
309名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:43:32 ID:glRIXo5w
>>307
むしろ連中が初音島に上陸して他のヒロインを片っ端から犯っていく展開の方が俺としては好みかな
実は音夢が黒化する頃には既に全員レイープ済だったとかw
310名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:13:37 ID:cvmzOhJ8
>>309
ヤバいよその変態軍隊www
311名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:40:18 ID:NwdwITxQ
い、いかん!激しく入隊したい!!初音島を占領したい!!
当然抵抗も反抗も無し、こちらの要求は完全に呑ませて、ヒロイン達をとことん犯しぬいて
壊れても孕んでも性玩具としてなぶり尽くす、平和憲法最高!!九条マンセー!!
312名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:50:54 ID:2VgAIyj3
音夢タン(*´Д`)ハァハァ

↑これでレイプの重い雰囲気が一気に吹っ飛んだww
313名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 02:55:38 ID:N7HB1NRN
レイプキラーイ(´・д・`)
314名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 03:20:55 ID:pmGHzzEw
レイプ超好きー。みんなで>>305のレイプツアーに参加しようぜ!
315名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 03:51:14 ID:GMZHL6UE
なら、俺はことりタソを犯すかな
316名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 03:56:51 ID:JXfB+ihM
俺はさくらをナイフで切り刻みながら犯したい。
317名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 04:39:33 ID:jEFNWyH2
そういえば、ことりがみっくんとかにバイブで
登校させられてたやつってどうなったの?
318名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 07:40:21 ID:Rq8/WOtQ
・・・・そういえば

>>311
じゃあ自分はアイシアたんを・・・
319名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 08:20:34 ID:0+7lgGCC
こうまでレイプ好きな住人の集うスレも珍しいな
320名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 12:15:44 ID:NwdwITxQ
まったくだ。なぜこのパトスやリビトーを鬼畜陵辱スレに向けてくれないのかと……w

やはりあの世界のキャラには壊したいと思わせる何かがあるのかな?
321名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 14:18:13 ID:M/dB3mKk
むしろ逆襲のことりが見たい
322名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 14:54:31 ID:yNJ4qGKK
私、白河ことりが粛清しようというのだ!朝倉!
323名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 15:04:45 ID:8hrHC4gp
>>311
なら濡れは環たんだな
324名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 18:02:56 ID:GMZHL6UE
ことり裏AV編まーだー?チンチン
325 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/02(金) 18:39:35 ID:5yDRD1yS
災厄はいつも唐突に現れる。突如初音島に現れた国籍不明の船籍。上陸してきた謎の武装集団により
島は占拠された。平和だった島はたちまちのうちに阿鼻叫喚の地獄と化す。

「嫌ぁぁっ!!もう許してぇぇっ!!」
哀願も虚しく少女達は犯される。獰猛な野獣のごとき兵士達にとっては初音島の美少女達は格好の標的だ。
一人また一人とその純潔を散らしてゆく。醜悪な野獣の牙によって。

「あぁぁ…ぐぅぅ…ぅ…ぁぁ……」
処女肉を抉られる痛みに白河ことりは悶え苦しむ。コードナンバー315の兵士はその肉根をことりの膣に
楔として打ち込んでいた。
「い…ぐぅぅぅ…ぁ…いあぁぁぁ…」
膣奥を疲れるたびに響く衝撃がことりを襲う。子宮まで突き動かすような衝動がことりの胎内をかき乱す
315番はことりの膣肉の締まりに気分を良くし更に腰を強く振る。
「あぁぁぁっ!ひぎぁぁあぁぁっ!!ぐぁぁぁぁっ!!」
地獄のような苦痛とことりの心に直接流れ込んでくる島の少女達の悲痛な叫びがことりを二重に苦しめる。

「ゲヘヘヘ…ヘヘ…」
舌なめずりする316番。彼はこの鬼畜大隊(仮名)においても特殊な性癖を誇っていた。
彼によって組み敷かれた少女。芳乃さくらは既に生気を喪失していた。幼いその肢体を男根によって一気に貫かれ
その小さな身体を316の肉棒に蹂躙されもう息も絶え絶えである。
「お…おでは…おでは…」
涎をたらし316はナイフを取り出す。
「こうしねえて満足でぎねぇんだ〜〜」
するともう意識も虚ろなさくら。その身をナイフで切り付ける。
「ぎゃひぃぃぃぃぃぃ!!」
陵辱を超えた残虐。猟奇的な惨劇。不幸にもそのヒロインに選ばれたさくらの命のともし火は風前であった。

「嫌ぁぁぁっ!痛いっ!痛いっ!!」
318番に犯される少女。アイシア。彼女は不運であった。アイシアは元々この島の住人ではない。
この島に住むという魔法使いに師事するためにたまたまその日、島を訪れただけだったのだ。
「あぁ…すごいよ…こんなに小さい女の子の膣に僕のが入ってるよ。(*´Д`)ハァハァ」
更に不運なのはこの318。幼い容姿の少女に執着を見せる性癖の持ち主である。目をつけられたのが運の尽き。
「(*´Д`)ハァハァ射精するよ。しっかり受け止めてね。」
「駄目ぇぇっ!!赤ちゃんがっ!赤ちゃんできちゃぅぅっ!!」
哀願も虚しく注がれる白濁にアイシアの意識は崩れていく。

「ぐへへへ。少しは頑張ったようだが残念だったな。」
323は倒れた巫女服の少女。胡ノ宮環を見下ろす。弓を引き暴漢に毅然と立ち向かった環だが
重火器の前には為すすべもない。
「それじゃあ頂かせてもらうぜ。」
「お許し下さいっ!私には心に決めた方が…嫌ぁぁぁっ!朝倉様ぁぁっ!!」
抵抗むなしく323の毒牙は環の清純な肉に喰らいつく。清楚な巫女服。それを強引にはだけさせられ
露出した部分に醜悪な肉の獣が襲い来る。
「あ…ぁぁぁ…朝倉様ぁぁぁっ!!ひぎやぁぁぁぁぁぁっ!!」
断末魔の叫びと共に環は愛する純一の許婚の資格と清純が求められる巫女の資格。
その両方を同時に失った。

「作戦は成功です大隊長。」
「ご苦労311番。314番、本部のドザえもん大佐に至急連絡をつなげろ。我が軍は良質の慰安婦の確保に成功せりと。」
そう第305大隊。通称鬼畜大隊大隊長は支持を飛ばす。謎の武装集団の目的。それは来るべき性戦に備えて
性処理用の慰安婦を確保することであった。鬼畜外道の標的とされた初音島。そこでは少女達の怨嗟の声が飛び交う。
326 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/02(金) 18:40:47 ID:5yDRD1yS
すんません。なんか一連の流れが面白そうなので即興で作ってみました。
勝手に変態役割り振られたみなさん。心よりお詫びいたします。サラバ。
327名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 19:15:14 ID:EaLwgtqO
>>326
お前ノリがいいな。
328名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 19:55:09 ID:COViTijD
>>326
むしろ変態役で喜んでるような希ガス
ってかドザえもん大佐ってw
329名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:02:12 ID:ANmf72CU
レイプネタもしばらくお預けみたいだし叶タン見たかったな。
330名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:28:54 ID:cvmzOhJ8
鬼畜大隊ワロスwwwww
331水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/02(金) 21:58:27 ID:Rq8/WOtQ
ま、まさか・・・ドザえもん(土左衛門)=水死体ってことですか?
だったら自分は萌先輩をご馳になります。
 眞子の連打に萌の身体はピンポン玉のように左右に大きく弾かれる。
「水越眞子、怒涛の攻撃!実の姉に対する冷酷無比のぉ!
 情け容赦のない、悪魔のような猛ラッシュ!!
 親しき仲にも仁義なし!戦え、さらば与えられん!!
 ここまで一方的な展開を誰が予測したぁぁぁぁぁぁ!!!」
 その頃、審判員の生徒らは審判団長の白河暦に詰め寄っていた。
「先生!即刻試合終了にすべきです!!」
 だが、暦は生徒の懇願に対して黙殺した。
「確かにルールには定められてはいません!ですが!!」
 大会において試合の敗北を決するルールは5つ。
 1.一方の選手がギブアップを宣言する。
 2.攻撃の意志のない行動に対する注意が3回になった時。
 3.失神など試合続行が不可能と判定される。
 4.”印”の関する物以外の武器や道具の使用。
 5.教育的配慮。
「こんな一方的な戦いは・・・もはや試合ではありません!」
「そうです!これではまるでリンチです!!」
「一方的・・・そう、見えるか・・・・・・」
 暦の呟きに審判員らが怪訝そうに顔を見合わせた時、それを裏付ける
かのような場面が闘技場に現出していた。
「あたりました〜」
 気の抜けるような萌の声とは裏腹に眞子はお腹を抱えて苦悶の表情を
浮かべていた。
「何が!?一体、何が起こったぁぁぁ!!」
 眞子の連打が終わる直前の様子がモニターに映し出される。そこでは
ラッシュをかける眞子に萌の伸ばした手が鳩尾に当たるのがスローで
再生された。
「なんとぉ!水越萌の伸ばした手が水越眞子の鳩尾にジャストヒット!
 なんたる幸運!なんたる不幸!偶然と呼ぶにはあまりにも大きい!!」
「・・・どうやら、判っているのは20名程度かな」
 暦は実況に対して呆れたかのように呟いた。そして、その意味が理解
できていない審判員らに対して答えを話した。
「水越萌に・・・ダメージはほとんどない」
 闘技場では眞子が回復するのを萌は待っていた。
「眞子ちゃん・・・眞子ちゃんは勝てないから・・・・・・」
「ふざけないで!!!」
 眞子は怒り心頭で連打を再度始めた。
「効いてない、ですって!?」
「”柳に枝折れ無し”。まったくという訳ではないが、水越萌の受けた
 ダメージは少ない。むしろ鳩尾に一撃喰らった眞子の方が大きいな」
「しかし・・・あんなに打たれてるのに・・・・・・」
「そろそろ答えを教えてやらないと試合中止にされかねんな・・・
 おい、角田に林!」
 暦は放送席にいる生徒らに萌の様子をモニターに映すよう指示した。
「ここをアップしろ」
「こ・・・これは!?」
 そこには眞子のパンチを萌が手で受けている様子がアップにして
映し出されていた。
「こういうことだ・・・眞子は萌を押しているに過ぎない。
 派手に飛ばされて見えるのは萌が自分で飛んでいるからだ」
「じゃあ・・・」
「眞子が右にパンチを放てば、手で抑えてそっちの方向に飛ぶ。
 左なら左に・・・」
 眞子の圧倒的優勢を信じて疑わなかった観客らは、この光景に誰もが
呆然と試合を見るしかできなかった。
「水越萌の捉えどころのなさ・・・だが、最もタチの悪い防御能力だ」
「はぁっ!!」
「おおっ!縞パン全開!必殺のネリチャギだぁぁぁ!!!」
「そうか、上と下で挟めば!!」
「模範解答だな・・・だが・・・・・・」
 眞子が高々と上げた足を振り下ろす。だが萌は眞子の脚を少し横に
押した。眞子の脚は狙った萌の頭ではなく横に逸れて落ちる。
「がはぁっ!!!」
 眞子の悲鳴が闘技場に響く。脚を落とした眞子の股間に萌の足が
カウンターで炸裂していたのである。眞子は股間を抑えて闘技場に
うずくまった。
「眞子ちゃん・・・だから、勝てないから・・・・・・」
「ふざけるなぁ!!」
 股間の痛みに耐えながらも叫ぶ眞子。その様に萌は諦めたかの
ように訥々と語り始めた。
「眞子ちゃん・・・この試合は、わたしが仕組んだものなの〜」
「えっ・・・?」
 この言葉に眞子は、いや会場のほとんど全てが耳を疑った。
「この凄惨な姉妹対決を仕組んだのは姉の水越萌!?
 一体なぜだぁ!?いや、どういうことだ!!」
 呆然とする会場に、萌が言葉を続ける。
「私が〜当てたのは1番でした〜でも眞子はちゃんは15番。
 だから、16番の人を探したのです〜」
「お姉ちゃん・・・」
「で、ようやく16番を持っている芳乃さんを見つけることが見つける
 ことができまして〜それで交換したんですぅ〜」
「う、嘘・・・」
 眞子は萌の言葉に呻く。
「ほんとだよ」
「さ・・・さくら」
「ボクが2番と16番を持って、どっちにしようか悩んでいると萌さんが
 やってきてボクの16番と1番を交換しないかって」
「「なんで?」」
「「水越さんって仲のよい姉妹でしょ・・・」」
 会場が疑念とどよめきに包まれ、萌が更に言葉を繋いだ。
「わたし、眞子ちゃんだったら朝倉くんを譲ってもいいと思ってました」
「「おおおおおおおお」」
「なんと!これも爆弾発言だぁ!!」
「う〜ん・・・美しき哉、姉妹愛!!」
 感心する杉並に純一は呟く。
「まったくだ・・・うちはアイツだけには!だからな・・・」
「何か言いました・・・兄さん・・・・・・」
「いえ!何も!!」
 会場内のざわめきは留まることを知らなかった。その会場の疑問を実況が
声に出して問うた。
「なぜ!それならば、なぜ敢えて姉妹決戦を!!」
「わたしは〜友達のためという眞子ちゃんが〜あの音夢さんやことりさんに
 勝てるとは思えなかったのです〜〜〜
 それでも優勝できそうだったら〜棄権するつもりだったんです」
「でも・・・ここまで戦って、優勝できそうにもないので〜
 せめて姉の手で引導を渡しておきたいと〜〜〜」
「お・・・お姉ちゃん!!」
 言いたい放題言われている眞子の顔はすっかり怒りの形相であった。
「眞子ちゃん〜わたしが優勝しますから・・・すぐにでも棄権を〜」
「ふざけるなぁ!!ドン亀姉貴ぃぃぃ!!!」
 キレた眞子が鉄拳を萌に入れる。萌はそれに合わせて大きく後ろに跳ぶ。
「確かに防御は鉄壁だ。だが守るだけでは勝てるわけなどない・・・
 あのトロトロパンチの水越萌に攻撃手段などあるのか・・・」
 暦の呟きは実況のマイクを通して会場に流れる。会場では誰もがそれに
頷いた。
「攻撃手段ならありますぅ〜」
 暦の問いに答えた萌はポケットから何かを取り出した。
「あっ・・・あれはなんだぁ!?」
「あれは・・・何でしょうか?」
「音叉?」
 萌は額に音叉を当てて鳴らす。音叉の鳴らす振動が萌を包み、制服の
色を紅く染め上げる。
「萌・紅!!」
 そして、萌の両方の掌にそれぞれ棒が出現した。
「音撃バチ〜烈火〜〜〜」
「いきますよ〜眞子ちゃん〜」
 萌の本格的攻勢が始まろうとしていた。
諸君 私はダカーポが好きだ
諸君 私はダカーポが好きだ
諸君 私はダカーポが大好きだ

音夢たんが好きだ ことりたんが好きだ さくらたんが好きだ
萌先輩が好きだ 眞子ちんが好きだ ミハたんが好きだ
工藤たんが好きだ 環たんが好きだ 和泉子が好きだ
制服で 白ビキニで 黒下着で 縞パンで 巫女服で
学校で お外で 神社で 海岸で 自宅の中で
このエッチで行われる ありとあらゆるシチュエーションが大好きだ

エロい服を集めた 音夢たんのコスチュームを
Hな展開と共にその服を 剥いていくのが好きだ
布地の少ない白いビキニ姿が 販促でポスターになった時など心がおどる
人の心を読む エロいボディの白河ことりの
扇情的な黒い下着に 誘いを掛けられるのが好きだ
陽が沈んで 盛り始めた二人が 帰り道に自宅によって
黒い下着でHをした時など ○が立つような気持ちだった
姉妹一組でそろえた ニコイチ娘の妹が
学校の夏服を 改造するのが好きだ
ノースリーブの制服が 見えているはずのブラジャーを
何度も何度も見ても出てこない様など 感動すら覚える
異性人の 遭難者が気ぐるみを 脱いだ中身などはもうたまらない
まないたに近いその胸を 私の握り締めた手の平の中で
喘ぎ声を上げる少女が ばたばたとさせるのも最高だ
哀れな男装美少女が 胸を押さえるサラシで 健気にも登校してきたのを
突然の大雨に濡らされて 風呂場にて完全に剥かれた時など 絶頂すら覚える
正ヒロインの登場に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
ヒロインになるはずだったことりが脇にされ 
EDの順番が次々と落ちていく様は とてもとても悲しいものだ
コミックとアニメに挟まれて 混乱されるのが好きだ
異なる設定に挟まれて 空気の読めないキャラにされるのは 屈辱の極みだ
諸君 私はダカーポを エロエロなダカーポを望んでいる
諸君 このスレに集う戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なるエロを望むか? 情け容赦のない 鬼の様なレイプを望むか?
大人の玩具を尽くし 前門後門を使い尽くす 嵐の様な輪姦を望むか?

萌え!! 萌え!! 萌え!!

よろしい ならば萌エロだ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが このピンクの板で 何日もの間 萌え続けて来た我々に
ただのエロシチュではもはや足りない!!

大エロを!! 一心不乱の大エロを!!

我らはわずかに一個スレッド 千レスに満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる
我々を萌えの彼方へと追いやり 今なお萌えさせている彼女を設定しよう
髪の毛をつかんで 押し倒し スカートをめくり 剥ぎ取ろう
彼女らにエロイ技を 書き起こさせてやる
彼女らに我々の ○○の味を楽しませてやる
PCとアニメのはざまには 並みの萌えでは思いもよらぬシチュが書ける事を
思い起こさせてやる
一千人の吸血鬼の戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる

全フラッペン発動開始 旗艦デクス・ウキス・マキーネ始動
離床!! 全ワイヤー 全牽引線 解除
「最後の大隊 大隊指揮官より 全空中艦隊へ」
目標 初音島 風見学園上空!!
第5次サーカススレッド 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
>>325
 いや、何か思い出して・・・これを(^^;;;

 取り合えず・・・一句
  ”ちょっと待て 工藤叶は 漏れがヤる!”

>>329
 ちょし待ってね〜
338名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 23:25:09 ID:9KlvCYcf
貴公の萌え、しかと受け止めた! 俺も萌える!
339311:2005/09/02(金) 23:54:22 ID:NwdwITxQ
>>325
ウヒョーッ!!いつの間にか入隊してるよ!すっげー!ありがとー!!
それでは、そろそろ捕まえたサイタマちゃんことななこたんを可愛がってあげようかね。
もちろん眼鏡は掛けたままで、俺の白インクで中も外も修正してあげよう、ヒヒヒw
340名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 01:16:34 ID:YUQ572Cc
せっかくだから俺はこの生美春を選ぶぜ!


いや、ロボも選ぶか。戦闘兵器と色んな意味でやりあっt(ry
341名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 02:51:18 ID:8So7qD4v
>>325
 悪夢の一日は終わった。だが、それは悪夢の終焉を意味するのではなく、
更なる継続を意味していた。
 工藤叶の迎えたこの日の朝は今までの人生の中で最悪のものであった。
その細い首には大きな首輪が付けられ、手にはイヌの手をあしらった手袋、
膝から足首にかけて大きなレガースで固定されていた。
 彼女には身にまとうものはなかった。ただ控えめな胸を強調するように
荒縄が締め付けられていた。叶は昨日のことを思い出した。
「女のくせに男の格好をしやがって!この変態女!!」
「変態女のくせに一丁前に服なんて着やがって!!」
「お前の服は今日から縄だ!!」
「服なんてもういらないだろう!!」
 叶の目から涙が溢れ出た。叶の服は全て、男子の制服はおろか、着物や
私服、下着に至るまで全て焼き払われた。
「起きたか!雌犬!!」
 この声は叶を怯えさせた。この声の主は昨日、叶を襲った男である。女子生徒を
逃がすために奮戦する彼女を倒し、嬲るように痛めつけた男である。既に勝負は
ついていたにも関わらず、叶が女とわかってから4の字固め、卍固め、つり天井固め
など散々に弄び、挙句の果てに彼女の処女を奪い、肛門にイチモツをねじり込んだ
男である。叶は風見学園制圧戦において功のあったこの男に賜れた専属奴隷−犬
であった。
「よし!散歩にいくぞ!!」
「いやっ!やめて!!」
 だが男の反応は無慈悲なものであった。男は叶の頬に平手打ちをして囁く。
「家族がどうなってもいいんだな・・・」
 この言葉に叶は抵抗する意志を喪失した。
「よっしゃ!散歩、散歩・・・と、その前に犬には尻尾がいるな」
 男はいまだ痛む叶の肛門に犬の尻尾をかたどったアナルバイブをぶち込んだ。
「ひぎぃいい」
 叶はたまらずに悲鳴を上げる、だがそんなことはお構いなしに男は彼女を
無理矢理外に引き連れた。
342名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 02:51:23 ID:8So7qD4v
 犬のように四つん這いで外を歩かされる工藤叶、彼女は見る兵士からは嘲笑が、
占領下にある初音島の住人からは憐憫の眼差しが注がれた。耐え切れずに涙を
こぼず叶の姿に男はおぞましい嗜虐心を満足させた。
 男は途中で別の兵士に挨拶をした。その兵士もまた専属奴隷を連れていた。
その少女は叶の知っている人物−彩珠ななこであった。どのように調教するか、
調教できたら一日交換してみようかとかあるいはレズらせようとか男たちのおぞましい
会話が聞こえてきた。叶とななこはお互いの境遇に顔をあわせることができずに
目を背けたままである。
「ほう・・・ことりも環も賜れたか!」
「ああ」
「残念だな〜狙っていたのに〜」
「いやいや欲張ってはいけません!おたくには結構な専属奴隷が」
「いやいやおたくこと」
「「アハハハハハ」」
 耳を塞ぎたくなるような会話がなされる。やがて二人は別れ、散歩に戻った。
「(あっ!音夢!!)」
 公園では白ビキニ姿の朝倉音夢が十字架に掛けられていた。どうやら次の
功労者の賞品となっているらしい。
「(・・・他のみんなは・・・・・・逃げることができたのかな・・・・・・)」
 呆然と親友の妹の悲惨な姿を見つめる叶に更なる虐待が加えられようとしていた。
「よしっ!ここでうんちだ!!」
 男は大声を出す。公園内にいる全ての兵士らは一斉に叶に注目した。
「えっ・・・そ、そんなっ!こんなところで・・・ひゃうっ!!」
 男は叶の肛門からアナルバイブを抜いた。その瞬間、内部から叶の中に冷たい
液体が注ぎ込まれた。
「あっ・・・あっ・・・」
 グルグルと叶のお腹が鳴り出す。
「あっ・・・い、いや・・・ト、トイレに・・・トイレに行かせて・・・・・・」
 だが、男は叶を押さえつけた。
「犬の分際でトイレだと〜!ここでしろ、ここで!!」
「そ・・・そんなぁ!!」
 お腹の鳴る音はどんどん大きくなる。その瞬間はまもなく訪れようとしていた。
「いっ・・・いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 叶は悲鳴を上げる。叶の中のものが一気に噴出した。公園内の兵士らは一斉に
大笑いをし、十字架上の音夢は恐怖に戦慄した。
 大笑いする男たちの中、叶は屈辱に泣き叫んだ。だが、彼女の最悪の朝は
これからの日々、更新され続けることになる。
343 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/03(土) 05:17:27 ID:P0U68TSk
>>341
うわ、いつのまにか続いてるし…ほんじゃあオマケで

ビクン。熱い鼓動が自分の胎内ではぜるのを眞子は胎内で感じていた。
ドクドクと注ぎこまれる液汁。絶望と共に白濁は眞子の子宮に注がれる。
「もうやだぁぁっ!!やだぁぁぁぁっ!!」
泣き叫ぶ。もうこれが何度目か。無惨に処女を奪われた眞子は膣内射精の洗礼を
その身に受け続ける。
「…………眞子……ちゃん…………」
虚ろな瞳で妹が強姦される姿を萌は見つめる。島でも有数の資産家である水越家。
そこの令嬢である二人の姉妹は兵団の幹部専属の肉奴隷として調教を施されていた。
女を犯すことにおいては兵団で右に出るものはいないといわれるドザえもん大佐(仮称)
の肉棒を萌はその身に受ける。
「お姉ちゃんっ!止めてぇっ!お姉ちゃんはもう許してあげてぇぇっ!ひぃっ!嫌ぁぁっ!」
「…眞子ちゃん……眞子ちゃん…………」
哀願も虚しく萌の目の前で輪姦を受ける眞子。萌が犯される姿を見せつけられながら。
眞子を襲う無数の肉棒が大量の白濁を眞子の身体の内と外に浴びせる。
輪姦される眞子を見つめる萌の意識は既に壊れていた。うわごとのように眞子の名前を
繰り返し呼ぶ。そんな萌を大佐は己が肉棒で蹂躙する。萌のたわわな乳肉でイチモツを挟みこみ
こすり付ける行為を楽しむ。弾力があり柔らかい萌の乳房は大佐の肉棒を優しく包み込む。
虚ろな瞳で輪姦される眞子を見つめ続ける萌の顔に大佐の熱いスペルマが顔射される。

天枷研究所。そこでもまた淫蕩な宴が開かれていた。
「おいおい、ここの所長はとんでもねえ変態だぜ。」
そう340は嬌声をあげる。彼の身体の下には既に陵辱を受けた博士の愛娘、美春の姿があった。
正確には美春と同じ姿かたちの少女。美春の外見データーを元につくられたアンドロイドの試作機。
その何体かを340と小隊のメンバーとで賞味していたのである。
「自分の娘そっくりのダッチワイフをこんなにもこしらえるとはよ。げへへ。こっちにとっちゃ好都合だが。」
アンドロイドとは言え生殖器の具合まで人間と変わらない。この精巧な技術には舌を巻く。
極上品のダッチワイフの大量確保に成功した340小隊はその戦果を堪能する。
「お父……さん……音夢…先輩……朝倉先輩………」
多数の美春たちが醜い肉欲に蹂躙される中でただ本物の天枷美春も340によって陵辱を受ける。
小隊専属のダッチワイフとなった美春ロボの群れに入り混じって。

叶とななこは341氏が既に書いたので割愛
344名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 09:23:00 ID:/Bes73Eh
風見学園制圧戦テラワロスwww

実況希望
345名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 10:02:11 ID:Ybjl+s/x
この集団を蹴散らす猛者は・・・初音島にはいなそうだな
ということで、俺は頼子さんゲトー
346名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 11:10:51 ID:okPl7L1U
>>345
杉並は?


一緒になって制圧してそうだな
347名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 16:42:41 ID:NOPq2vfm
初音島のみんなは俺が守るぜ。
348名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 17:32:43 ID:PTQw9dz/
>>347
残念だったな、そこは尖閣諸島だ。しばらく不法入国者と戦ってろ。
349名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 18:08:42 ID:NOPq2vfm
ならばしかたない。
日本の領土は中国なんかに渡さないお
350名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 20:36:25 ID:X7z67amj
ええい!ネットで注文したGFAS−X1デストロイはまだ届かんのか!!
351名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 21:09:34 ID:tXsqmDfk
>>350
種厨は他所へ行け
352名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 21:10:49 ID:TToNfbF8
初音島侵攻軍の連中が注文したんだよ
初音島攻略の最終兵器
353名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 21:14:34 ID:okPl7L1U
>>350
そんなもの!俺のデスティニーで薙払ってやる!!
354水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/03(土) 21:56:41 ID:KbHLQnFj
>>335
なんか昔、こういうのあったような・・

武道大会は、予想だにしなかった展開になってきてます。

>>343
ありがとうございます〜♪
萌の乳、堪能させていただきました!

>>350
デストロイで初音島侵略。
でもシンに倒されるさだめ・・・
355藤枝家に呼ばれたら………(にられば):2005/09/03(土) 22:14:35 ID:XZIhIMvK
種厨、ガノタは遠慮無く現れるから嫌だ。
俺がスコープドッグで初音島を守る!
356311:2005/09/03(土) 22:18:10 ID:PTQw9dz/
>>350
馬鹿!やめれ!そんなの使ったら女まで巻き添え食らう上に>>353みたいのが来るじゃないかw
あ〜もう、何の為にランドメイトとかATとか準備したんだか〜

でもそろそろ任務明けなので、帰ったらななこたんをいっぱい可愛がってあげよう、グフフw
357名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 22:29:18 ID:TToNfbF8
ことり…315の手により破瓜
さくら…316により切り裂きレイプ
アイシア…318に中田氏される
環…323にレイープ
叶…337の肉奴隷
ななこ…311の肉便器
眞子…大隊幹部に輪姦
萌…ドザえもん大佐の専属慰安婦
美春…美春ロボともども340小隊のダッチワイフ
音夢…功労者への商品として晒され中

売約済み 頼子 345が予約

あと残りは ともちゃん、みっくん、和泉子、アリス、美咲、明日美、香澄か
幽霊は流石に無理っぽいけど
358名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 22:33:44 ID:NCDpKuYz
359340:2005/09/03(土) 22:57:48 ID:YUQ572Cc
>>343
鬼畜完了!と言いつつ敬礼させてもらいます



てか小隊長になってるっ(汗
360名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:18:49 ID:NOPq2vfm
ここは変態の多いインターネッツ
361絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/03(土) 23:23:16 ID:QhXQexLN
よし、じゃあ俺はともちゃんを連れて島外を脱出する


建前( ・∀・)<なんて惨状だ。無事なこの子だけでも連れて早くこの場を離れねば

本音( 。A。)<よっしゃあ、かぁいいおにゃのこ(+おっぱい)ゲトー!!
362名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 00:01:47 ID:dN9jDmmo
せっかくだから俺はこのピンクの熊の中身をもらうぜ
363名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 00:10:52 ID:J8xTHrVh
せっかくなのでアリスをもらって調教した後、他の少女とレズらせる
364 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 00:44:49 ID:iOlX5aei
なんかこっちも面白くなってきたんでしばし美春の方を中断して(待っている方には申し訳ないですが)

「大丈夫だよ。僕がついてるからね。」
「うっ…ぐっ…ことり……みっくん……」
泣きじゃくる少女に男(仮名MCK)は声をかける。突如島に上陸した謎の武装集団は少女の通う学校に
襲い掛かった。飢えたケダモノ達が狙いを定めたのはうら若き女子生徒たちの美肉。次々と少女の学友達が
餌食にされた。ことり。みっくん。少女のことをともちゃんと呼ぶ親友達さえも。
そんなともちゃんを見かねた勇気ある青年MCKは隠匿していた脱出艇で島からの逃亡を試みる。
「…………?なんだあれは!?」
するとMCKの目に黒い巨大な物体が眼に止まる。それは一言でいうなれば鉄の巨人だった
ロボットアニメに良く出てきそうな。
「げっ!こっち見てやがる。不味い!」
急いで速度を上げようとする。しかし遅い。この日のために大隊が通販でロゴスに注文した秘密兵器
GFAS−X1デストロイにより脱出艇は海の藻屑となる。

「大隊長殿。逃亡する船の撃沈に成功しました。」
「うむご苦労350番。引き続き回収任務に当たってくれたまえ。」
そう撃沈された脱出艇の回収作業が指示される。余談だが船の残骸からは奇跡的に無傷のともちゃんが
発見されることになる。それは彼女にとっては不幸なことであったのかもしれない。
捕獲されたともちゃんは逃亡の責めを負って多数の兵士に輪姦された。彼女がことりやみっくんと再会するのは
軍の慰安所であった。

高級住宅街。そこにも大隊の魔の手は及ぶ。
「なあ、おい。俺も混ぜてくれよ。」
そう急かすように345は仲間に頼み込む。しかし仲間達はこの家の令嬢を犯すのに夢中になっていて
彼の頼みは聞く耳を持たなかった。
「あっ…あぅぅっ!…っぐ…ふぐぅぅ…ひっ!いっ!!」
輪姦を受ける令嬢は喘ぎを洩らす。鷺沢美咲。箱入り娘として外界の穢れから隔離され育てられてきた彼女。
そんな彼女が最初に受けた外の世界の洗礼は余りにも過酷。純潔を失って間もない身体を多数の肉棒に嬲られ
苦しみ悶えてよがり狂う。
「クソっ!自分達だけで楽しみやがって」
345は毒づく。最初にあの娘に目をつけたのは自分なのに。この滾る情欲を何にぶつけろというのだ。
するとである。一匹の猫が345の目に止まる。手篭めにされる主人を見つめ哀しく鳴き続ける猫。
美咲の愛猫の頼子だ。すると345は恐るべき脳内保管を実行した。
「ぐへへへへ…猫耳萌え……」
345はその猫に美咲の姿を重ね合わせたするとどうしたことか。美咲そっくりの猫耳美少女の姿があるではないか。
妄想に取り付かれた345は頼子を捕まえる。抵抗も何のその。後背位から獣同士がするようにイチモツを挿入する。
「猫耳だぁぁ…猫耳だぁぁぁ」
すっかり猫耳美少女を犯している気分になった345は猫の頼子相手に腰を振る。

すんげぇ失礼なネタでスマソ…(アリスと和泉子は明日にでもまとめて)
365名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 00:51:13 ID:SerS5Dzi
>>364
マジでデストロイキタ───(゜∀゜)───!
366345:2005/09/04(日) 01:08:09 ID:YxksJiFj
ちょwwwwおまwwww
他の奴に比べて俺がすごい惨めじゃんw
この345、絶対薬やってるよ!!
それでも絵無死卦氏よりは扱いが良いのか・・・?
367名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 02:04:24 ID:q2jQJg4Q
じゃあみっくんは俺が…(*´Д`)ハァハァ
368名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 06:06:59 ID:HJwT9S4x
通販でロゴスに注文って…クオリティ高すぎww(褒め言葉)
369ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/04(日) 07:05:34 ID:c46fuPeQ
んじゃ俺は香s・・・明日美と脱出しようとして(本土への)橋に辿り着くも、橋が墜ちてて愕然→軍団に追い詰められて死か寝返るか聞かれて寝返って明日美レイープ
370名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 07:09:55 ID:7vNGGhG1
>>341>>343は別の人?
まあいいや、どっちも面白いし

>>364
種房を逆利用するとは
通販デストロイ  ワロタ

>>355
はにはにの人だ
371ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/04(日) 07:12:02 ID:c46fuPeQ
・・・・・・などと言ううまい話があるハズはなく、無傷な明日美を軍団に渡すなり射殺されるんだろうな(自虐
372 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 07:46:14 ID:+/3Wn2QI
「ん…うぅ……」
全身が痛む。重傷だ。爆発の瞬間ともちゃんをかばったために受けた傷。
激痛に苛まれながらMCKは目を覚ます。
「お目覚めかね同士◆MCKYBCBuYw 。」
するとMCKの前には彼の見知った顔がいくつもあった。この鬼畜大隊の母集団ともいうべき兵団。
その幹部達である俗称トリップ付きたちである。
「愚かだよ君は同士◆MCKYBCBuYw。私達のように生物の本能に従えばいいものを。」
「黙れ。貴様らは間違っている。美少女は慈しみ愛でるものだ。それを…」
「かつて…我らの中でも有数の絶倫を誇った貴方の言葉とは思えませんな。」
「我々としては君に戻ってきてもらいたいものなのだがね。」
幹部達の言葉にMCKは反駁する。このMCK。かつては彼ら同様に兵団のトリップ付き幹部
その中でも特に高い地位にいる男であった。
「ああ、そうそう君と一緒にいた少女。ともちゃんといったかね。」
「っ!?貴様らともちゃんに何をしたっ!」
「まあ君の想像通りだよ。ふふ。この島の美少女達はやはり水準が高い。堪能させてもらったよ。」
「貴様らぁぁぁっ!!」
MCKは血涙を流す。自分は守れなかったのだ。ともちゃんを。少女一人守れぬ無力を悔やむMCK.
そんな彼を尻目に大隊の侵攻は止まらない。島の美少女達を根こそぎ狩りつくしてゆく。
373名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 09:47:22 ID:o4na/HHT
じゃあ初音島100人切りの僕が戦功第一で音夢たんいただきますね
374345:2005/09/04(日) 09:50:00 ID:YxksJiFj
やはり俺の方がましなのか・・・?
この話の中で絵無死卦氏とタッグでも組みたくなるな

>>373
100人切りって殺害の方で?
そういえば、名も無き少女たちもやられてるんだよなぁ、やっぱ
375無音 ◆h9sM9vsmks :2005/09/04(日) 10:37:26 ID:RmELZdTK
じゃあ俺は某人形師に頼んで本人と寸分違わぬ人形を作ってもらい、それに香澄を強制憑依させてレイ-プ!
最初は復活?できたことに喜ぶも、島の現状とこれからレイプされることを知り絶望色に染まっていく・・・(;´Д`)ハァハァ
376とりあえず昨日の分のリクエスト ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 11:30:06 ID:+/3Wn2QI
「あ…んっ…むっ…んくっ…」
「んっ……ぅ…はぅっ……ひっ……」
喘ぎ声を洩らしながら幼い容姿の少女同士が絡み合う。少女の一人月城アリス。
日本人離れした容姿の小柄な少女である。もう一人の方。これはもう日本人どころか
地球人ですらない。紫和泉子。愛用の熊型防護服の中身はもはや幼女と言っても過言ではないほどの
小さい娘であった。
「(*´Д`)ハァハァやっぱり僕のアリスたんの方が最高だよ。」
「俺の和泉子たんの方も負けてないよ(*´Д`)ハァハァ」
絡み合う二人の少女を見つめながら362と363は悦に浸る。
ロリ嗜好で意気投合した二人のペドフィリアはこうして互いの愛玩奴隷を絡ませて
比べあい楽しむ。
「はぅっ…はぁ…うぅ…っく!?んぎぃぃぃ!きひぃぃぃっ!」
「っ!?…は…ぁ……〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
互いの身体を慰めあう二人の少女。それぞれに362と363は後ろから挿入し
二人のまだ未成熟な膣肉を存分に味わう。
「ああ。いいよう。アリスたんのキツキツオマンコ。最高だよ(*´Д`)ハァハァ」
「馬鹿言っちゃいけないよ。締まりに関しちゃ俺の和泉子たんには誰にも敵わないよ(*´Д`)ハァハァ」
二人のロリコンは幼肉の柔らかでそれでいてキュウキュウに肉棒を締めつける感触を存分に楽しむ。
互いの身体を密着させたままの状態でアリスと和泉子は男達のペニスにサンドされる。


「クソぉっ…こうしている場合ではないというのに」
MCKは毒づく。こうして自分が捕らえられている間にもともちゃん。可愛いあの娘は鬼畜共の
慰み者とされているのだ。
「すまない。待っていてくれともちゃん。俺が必ず助け出す。」
とはいえ完全に拘束されているのでいかんともしがたい。するとである。
MCKの独房に一人入ってくる影があった。
「ともちゃん?」
驚いたことにそれはともちゃんであった。だがその姿は変わり果てていた。
どこか快活そうなボーイッシュな少女は生気の感じられぬ虚ろな瞳で
奴隷の証である首輪をつけられただ虚ろげにMCKに近寄る。
「ご奉仕します………」
するとともちゃんはMCKのペニスを口に含み奉仕を始める。
MCKの亀頭の先をともちゃんは桃色の舌で舐め溶かす。
「だめだっ!ともちゃん…そんな…あっ……」
身体は正直だ。快楽には逆らえない。ともちゃんのフェラチオを前にMCKの海綿体は
はちきれんばかりに膨張する。
「どうだ同士◆MCKYBCBuYwよ。己が従順な肉奴隷にしてこその美少女だろうが。」
いつの間にか幹部連も姿を現していた。彼らはMCKがともちゃんのフェラチオに喘ぐ姿を凝視する。
「くくくく。この娘も昨日まで処女であったというのに。かわればかわる物ですな。」
「貴様らぁぁぁっ!くぅぅぅ…駄目だぁ…ともちゃん………」
幹部達を睨みすえるが哀しいかな肉欲には逆らえぬ。他の娘達同様に処女であったともちゃん。
そんなともちゃんを襲った過酷な輪姦調教は彼女を従順な雌に容易く変えていた。
白濁まみれにされながら仕込まれたフェラチオの妙技。それを用いてMCKに奉仕する。
「君が戻ってくる気があるのならばいつでも待っているよ。」
そう言って幹部達はきびすを返す。その直後、忍耐の切れたMCKからほとばしる熱いスペルマは
ともちゃんの顔をベトベトに汚した。
377名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 12:08:31 ID:Bkw9ZOsL
俺が一人で全員助け出し、全員死んでいた事にして美味しくいただく。
378名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 12:30:32 ID:TSqI6Gwl
一晩寝てたら・・・
ずるいぞ皆!漏れの分はうたまるくらいしか残っていないじゃないか・・・orz
379名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 12:42:46 ID:OAeOVOjB
うたまるって♀?
380名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:22:24 ID:pk0HLgLP
「んぐっ・・・んふっ!!」
 口に男のイチモツを入れられた叶は懸命にそれを舐める。彼女の調教は
本格的に始まっていた。
 その華奢な身体を荒縄が痛々しく縛り上げていた。
 正座のように座らされた膝の後ろには竹刀が挟まれ彼女に苦痛を与えていた。
 快楽と豊胸の薬を打たれた乳房は荒縄で更に強調されるように縛られ、豊胸の
ユニットが被せられていた。乳首には洗濯ハサミで電極が結わえられ、ユニットに
電気を供給し淫靡な動きをさせる。おそらく近い将来、工藤叶は男装をしても
女であることを隠すことができないくらいに胸を発育させられるだろう。
 叶の大事なところと肛門にはバイブが入れられ、彼女に苦痛と快楽と羞恥を
与え続けている。
「かはっ!・・・はぁ、はぁ、はぁ」
「誰が止めていいって言ったぁ〜!え〜〜〜!!」
 男は叶を縛る荒縄を引く。縄は叶の身体に食い込み、彼女を痛めつける。
「はぁぁっ!んぐぐ!!」
 男は悲鳴を上げる叶の頭を押さえつけ、無理矢理自分のモノを咥えさせる。
「んふっ!んぐっ!んんん・・・・・・・」
「叶ちゃん、感謝しろよ!俺のおかげで専属奴隷になれたんだ!!
 白河とか朝倉みたいに輪姦されなくてすんでるんだからな!!
 ん・・・出る!出すぞ、叶!全部飲めよ!!」
「んんんんん!!げほっ!げほっ!げほっ!!」
 男のモノを無理に飲み込もうとしたが、あまりの気持ち悪さに途中で吐き出して
しまった。
「飲めと言ったのに!お仕置きだ!ケツ出せ、ケツ!!」
パンっ!パンっ!パンっ!!
 男は叶の尻をスパンキングする。
「お前もことりみたいになりたくなかったら、俺のゆうことを聞け!!」
「痛いっ!痛いっ・・・は、はい・・・ご主人様、言うことを聞きます、だ・・・だから」

「いいぞ!ことりちゃん、いいっ!!」
「さすがは歌唄い!舌使いが上手いぜ!!」
「よがってやがるぜ!とんだ淫乱女だぜ!!」
「さすがはアイドル!肛門まで一級品だ!!」
「いい締りだ!こいつを味わうともう他の女はヤレねえぇな!!」
「けしからん、おっぱいだ!俺が征伐してやる!!」
「ことりぃ〜〜〜!手が疎かになってるぞ!!」
 ことりは一挙に6人の男を相手にしていた。ことりの膣と肛門にはそれぞれ
男のモノが深々と突き刺さり、口にも捻じ込まれていた。その豊かな胸には
間に男のモノを挟んで、揉み扱く役割をさせられている。男たちは彼女の
一部でも休ませることはしない。彼女のたおやかな手は左右それぞれに
男のモノを握らされ、無理矢理しごかされていた。
381名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:22:29 ID:pk0HLgLP
「(ことり!ことり!)」
「(殺して!私たちを殺していいから・・・もう・・・もう止めて!!)」
 ことりの目の前にはことりの両親が猿轡をされて縛り上げられていた。ことりの
頭には目前で娘を犯されている両親の悲痛な叫び声が流れ込んでくる。だが、
ここでことりが力尽きてしまうと両親は殺されてしまう。ことりは懸命に男どもの
相手をしていた。
「出る!!」
 男たちはほとんど同じタイミングで発射した。白く穢されることり。
ザバッ!!
 ことりは水を浴びせられた。ことりを穢した男どもの精子が洗い流される。
「よしっ!次!!」
 次の男たちがことりに襲い掛かる。
「(助けて・・・助けて、朝倉くん・・・・・・)」
 いつ果てるか分からない凌辱地獄にことりは涙した。

 ことりの様子は撮影され、初音島中に放送されていた。兵士どもはやんややんやの
大喝采であったが、女たちはことりの姿に明日の我が身を予想して恐怖した。
 特に恐怖したのはことりと並ぶ風見学園のアイドル、朝倉音夢であった。十字架で
晒し者にされている音夢の回りには兵士たちが集まり、彼女を視姦していた。
「やりてぇなぁ〜音夢ちゃん・・・」
「徹底的に穢してやるから、待てな!」
 男どもが自分に何を期待している、何をしようとしているか、分からない訳はなかった。
「兄さん・・・助けて・・・・・・」
 兄に救いを求めて涙を流す音夢の周りでは兵士たちが声を上げていた。
「「ね〜む!ね〜む!ね〜む!」」
 ことりの惨劇は遠からぬ未来の自分の姿であり、それは確実な未来であった。
382 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 13:33:40 ID:OAeOVOjB
うお!エロっ!341氏ですか?いいですねえ。叶たん達はあなたにお任せします。
さて我輩はみっくんと霧羽姉妹を書くか。住人の皆様方のノリがよいので
書いていて楽しいです。
383名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:37:55 ID:YxksJiFj
少し矛盾入って無いか?
>>380で「白河や朝倉みたいに輪姦されなくて」って書いてあるけど音夢は視姦されてるだけ。
・・・そうか! その朝倉ってのは純一か!
384名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:38:27 ID:o4na/HHT
>>374
100人慰安所送りw
385名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:44:40 ID:6SqItkmG
>>383
侵略部隊が男オンリーとは書いてないからなww
女性部隊によって逆レイープww
386名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:46:24 ID:uAH0a1wk
>>385
いやいや軍隊といえばあれでしょやっぱ。ウホッ!
387345:2005/09/04(日) 13:52:30 ID:YxksJiFj
>>384
とりあえず輪姦にしておけよ
純一や杉並がどこにいるかもわからんが、助け出されそうだったらタイマン張って邪魔しとくわ
猫すら犯った俺を止められるものなどいないw
とりあえず音夢だけ助かるなんてことは許せん
最後に俺が言いたいのはせめて頼子を人型にしてくださいお願いしますorzだ

>>385-386
それなら音夢を助けに来るのは到底無理だなw
388名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 14:23:10 ID:OoYy55JH
こっ・・このスレ・・・面白すぎるwwwwwwwwwwwwwww
何度も吹いたww 特に>>364wwww

うーん、俺も純一でいいから(が)欲しいなあ・・
でも>>385も捨てがたいなあ・・・・

と、勝手なことをのたまう。実は>>98な俺
389345氏どうもすみません ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 14:44:57 ID:AonbaCjV
「アイツ興奮剤間違って倍飲んでたからなほっとこうぜ。」
あまりにもイカレタ光景に突っ込むことさえできず男達は345を後にして去る。
意識も虚ろな美咲を連れて。
(頼子………)
陵辱により憔悴しきった美咲の意識だが頼子が変態の慰み者にされていることがはっきりと認識できた。
深い哀しみに包まれる。自分ばかりかどうして頼子まで。
(頼子…できることなら…私が替わって……)
それは美咲の純粋な願いだった。その願いと共に美咲の意識は闇に溶ける。ほんの僅かな奇跡を起こして。

「へっへ〜猫耳猫耳ぃ〜♪」
気分良く腰を振る。普通に考えて人間のモノが猫に入るなどということはありえない。
どれだけ卑小なものであったとしても。挿入とはいっても実際には亀頭のほんの切っ先が
僅かに猫の頼子の膣口に埋没しているだけといえる。
「(*´Д`)ハァハァ逝くぅぅぅ!もう!!」
勝手に絶頂に達した345は精液を撒き散らす。猫の下半身が人間の精液で濡れる。
「(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ…は……?」
気づくと猫耳少女の姿はない。醜い肉棒に汚された哀れな猫がぐったりしてるだけだった。
「夢かよ…そうだよな…そんな筈は……」
流石に薬が切れて理性が戻ってくる。馬鹿だ。そんなことがあるはずないではないか。
仲間内でただ一人ハブにされた悔しさを猫をセンズリ道具に使って紛らわしていただけ。
ふいに虚しくなる。
「っ!?なんだ光って…うわぁぁぁっ!!」
突然起こる発光。それは345が先程まで犯していた猫を中心に巻き起こる。
轟音と共に光の中からなんと先程までの345の妄想の中の猫耳少女がそこにいるではないか。
「な…なんだよ…これ……」
自分の目を疑う345.これは夢なのか?頬を抓って確かめる。摩訶不思議なこの事態。
こんなことが本当に起こるとは。
「ん…ぅ……」
艶かしい声色でその猫耳少女は呻く。起きようとしている。345の中で何かが弾けた。
「いっただきまぁ〜す♪」
刹那、345はルパンダイブを猫耳少女を襲う。これが自分の妄想かどうかなどどうでもいい。
今はこの猫耳少女を楽しめばいいのだから。
390345氏どうもすみません ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 14:47:42 ID:AonbaCjV
「えっ!?キャァアァァァ!!」
悲鳴を上げる少女。だが哀しいかな少女は345にのしかかられその秘部に345の切っ先を突きつけられる。
(何なの…これは何?どうして……)
状況も分からぬ少女。だが呆然とする暇も345は与えない。触れ合った亀頭の先が少女を一気に貫く
「きひぃぃぃぃ!!痛いっ!痛いっ!!嫌ぁぁぁぁぁ!!」
少女はこの日、二度目の破瓜を味わった。先程と同じ場所で。膣肉が引き裂けるような苦痛。
二度と味わいたくないと思ったものをまたしても経験する。
「へっへ〜〜猫耳たん。今度は僕と最後までしっぽりしまちょうねぇ♪」
「あ…がぐ…ぐぅぅ…ぅぐぁぁぁ」
身悶える少女を嬲るように腰を突き動かす345。これは先程猫に対して行った形だけの真似事ではない。
本物の。本物の猫耳少女の処女肉を自分は今味わっているのである。感動だ。感動の余り涙が出てくる。
「あぎぃぃ…ひぎぃぃ…ひっ…ぐぅぅ…くふぅぅぅ!!」
日に二度も味わう処女喪失の苦痛。それに悶え苦しみながら。少女は気づいた。自分をいま犯している男が
自分の愛猫の頼子を穢していた変態であることを。
(……っ!?まさか…そんな…私…頼子に……)
薄れる意識の中での純粋な願い。それはあきらかに空気を読まぬタイミングで成就した。生き地獄ともいえる
陵辱の苦しみを再び味あわなくてはならないのだから。
(…ごめんね…頼子…貴女だけ…辛い目にあわせないから……私も…一緒に…苦しんであげるから……)
子宮を突き動かすピストンの最中、美咲。いや今は頼子は愛猫に思いを馳せる。
345のスペルマを胎内で受け止めて。時を同じくして意識のない美咲自身の肉体も
ダッチワイフよろしく大勢の兵の慰み者として使われているのであった。




PS 
リクエスト頼子を見た瞬間にあのネタピンと閃めきまして。
結果として345氏に不憫な思いをさせてしまったことを心よりお詫びいたします。
391345氏どうもすみません ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 14:52:02 ID:AonbaCjV
しまった冒頭部間違えて消した。今からちょっと書くから待ってて。
392345氏どうもすみません ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 15:01:21 ID:AonbaCjV
「へへへ堪能したぜ。やっぱ上流のお嬢様は違うな。」
「後は本部の方に帰ってから楽しもうぜ。」
全身をスペルマで汚された美咲を見下ろし男達は言う。
この屋敷に押し入った彼らは抵抗するものは排除しそこの
令嬢である美咲を犯した。穢れを知らぬ処女肉も世間慣れしていない
美咲を自分達の精液で白濁に染め上げるのも楽しかった。もうろくに
意識もない美咲は倒れ付す。ただ虚ろに。そんな美咲をゆっくりと抱え
男達は舌なめずりする。戻ったらこの少女を自分達専用の肉便器にしよう。
決して育ちのよくないならず者である彼らにとって上流階級の令嬢を
自分達の精液便所にするということはそそられるものがあった。
「おい!何やってんだアイツ!」
すると男達の目に奇怪な光景が目に映る。見ると自分達の仲間で
ただ一人ハブにされていた345が猫を相手に珍妙な行為を繰り返していた。
「ぐへへ〜♪猫耳、猫耳ぃぃぃ!!」
血走った眼で345は猫相手にイチモツを挿入して腰を打ちつける。
幾多の修羅場を潜り抜けた猛者たちにもその光景はおぞましいものに見えた。

これを>>389-390の前に挿入しておいてください。
どうもミススマソ。
393名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:08:23 ID:7sE155Om
しかし、スレ住人参加型のリンカーンSSってのも珍しいような……
394ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/04(日) 15:19:42 ID:c46fuPeQ
>>378
さやかとかどーよ?たしかDCPCなら初音島に来てたハズだぞ。
395345:2005/09/04(日) 15:25:36 ID:YxksJiFj
>>389
ヤター猫耳頼子さんゲトー!!
ありがとう。心からGJ!を送ります
修羅場を潜り抜けた猛者が引いていくのもワロタ
396ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/04(日) 15:26:25 ID:c46fuPeQ
>>375
そのまえに悪霊化した俺が!!!
397名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:37:46 ID:MRSuzioo
ムードもロマンチックの欠片もない、ただ抜くためだけに書かれたSSじゃつまらないです。
398名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 16:17:58 ID:zFAely/q
>>397
ロマン……か。ふむ。



あの日、初音島は占領され、外国の兵隊さん達が沢山参りましたの。

「ああ、お止しになって、後生ですから、大尉さん」
「お嬢さん、私はあなたの虜になってしまった。私の妻になって欲しい」
「君、何を言うか。このお嬢さんを娶るのはこの私だぞ」

初音島の女達はこのように強引に言い寄られ、荒々しい愛撫を受けて、
身も心もとろけさせられていったのでございます。
私以外の女達にもたくさんの求愛者が群がっており、
ある人は足に接吻を繰り返し、ある人は両の頬を手で挟み激しく
唇を貪り、ガードルの紐を解こうと指を細やかに働かせと、
それはもう大層な賑わいでした。
そのうち大尉さん達は軍帽と上着を脱ぎ捨て、女達を横抱きに抱いて
しとねへと消えていきました。
風に揺れるカーテンの向こうからは、くすぐられて笑い転げる女達の声と、
口々にささやかれる睦言、男女の営みを表すあえかな息遣いが聞こえて
参りました。
それを聞くうち私も高まって参りまして、目を輝かせて待つ求婚者たちに
私は呼びかけたのでございます。

「大尉さん方、楽しませてくださいませ」

そこから先は、おお、神様お許しください。私をお許しください。
殿方の違いを我が身の芯でしっかりと味わい比べる機会を得た私を
お許しください……。
399315:2005/09/04(日) 16:22:28 ID:ATJgWuRD
ヒナとかは?ことりタソと一緒に犯せばおもしろそう
400名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 18:09:34 ID:SerS5Dzi
あっま〜い!甘い!甘いよ>>398
401名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 18:26:29 ID:TSqI6Gwl
>>394
アドバイスサンクス!
じゃあ探してきます。その前に

ポイ

ノシ⌒うたまる
402名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 18:28:59 ID:AonbaCjV
>>401
う〜む残念。第二のキャットファッカー誕生かと思いぬか喜びしたのに。
403名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 18:29:36 ID:zFAely/q
甘いのか。ふむ……。

どうでもいいことだが>>397のIDは神っぽ(ミスター・筋王)。
404311兵坦物資輸送担当 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/04(日) 18:36:02 ID:rXkj5h4M
もう少し・・・もう少しでななこたんの失禁シーンが・・・今日中までに頑張るよ・・!
405345:2005/09/04(日) 18:37:40 ID:YxksJiFj
>>402
呼んだか?
そこまで言うならおまいもキャットファッカーになろうぜ
精神的なレベルがうpすること間違いなし
うたまるは頼子さんより経験値高いぞ

>>403
なんかあるうららかな春の午後みたいな感じだw
輪姦されてるとは思えん
406名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:07:10 ID:SerS5Dzi
>>404
ガンガレ!!
407名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:22:33 ID:MRSuzioo
>408
空気嫁
408みっくん ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 19:23:03 ID:AonbaCjV
「嫌ぁっ!あぁっ!ひやぁぁぁぁっ!!」
少女達の悲鳴は轟く。大隊の手により初音島中から狩り集められた少女達。
彼女らはその適正に合わせて用途別に配属された。トリップ付き幹部用の慰安婦。
功労者への寄贈品。ナンバー付きの将校・下士官の専属肉奴隷。下級兵卒用の性処理肉便器。
士官以上のモノたち共有の精液便所にされるものもいる。
そのどれもが少女達にとって過酷な運命である。その中でもとりわけ辛い仕打ちを受ける
少女たちもいる。彼女、みっくんもその一人であった。
「…ぁ…ぅ……ん……くぅ……ん……」
意思のない人形のようになすがままにみっくんは犯される。既にこの日だけでみっくんの
子宮には何十もの男の精液が注がれていた。
「ふふ、みっくん素敵だよ。君の膣内は。」
みっくんを犯す男は不敵に微笑む。この男367。風見学園付属襲撃時にみっくんの純潔を奪い
陵辱した男でもある。
「運命を感じるよ。こうして君をまた抱けるなんて。僕の精子は濃いから安心して元気な赤ちゃんを孕んでね。」
「…んぅ…っく…ん…ぅ…ぅぅ…」
ただ弱弱しく呻きながらみっくんは367のペニスの蹂躙を受ける。
無惨に犯され捕らえられたみっくんの末路。それは兵士達の子を産むための母体として
避妊処理無しに膣内射精を受け続けるというものであった。子を孕むための道具。
一切の避妊処理は受けられない。そんな仕打ちがまだ若い乙女にとってどれほど辛いことか。
母体用に選り抜かれたのはみっくんのような大人しげな印象を受ける少女達だ。
種馬達のように狂信的な悪魔の兵か、母親同様に従順な肉奴隷娘か。
そのどちらかを孕ませられるのだ。確実に。
(……赤ちゃん……妊娠しちゃう………)
吐き出される精液を胎内で感じながらみっくんの意識はうつろう。
強姦され処女を失ったときは大好きなお兄さんの名を叫んだ。
捕らえられて輪姦を受けたときには二人の親友の名を叫び続けた。
もうみっくんには何も残されていない。ただケダモノの種を孕むための繁殖牝馬なのだ。
(…ともちゃん…ことり……)
自分同様に輪姦を受ける親友達の姿が頭をよぎる。白河ことりの輪姦映像はこの繁殖場でも頻繁に流される。
島から脱出しようとする船にたまたま乗り合わせていたともちゃんは見せしめのために公開陵辱された。
親友二人が無惨に犯される姿を目にし、自身もまた惨めに強姦され続けてみっくんの心は壊れていた。
それから一ヶ月もたたぬうちにみっくんの受胎が繁殖用の少女達の中で最初に確認された。
409名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:26:01 ID:SerS5Dzi
>>407
筋王は黙ってなさい
410名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:37:30 ID:7vNGGhG1
>>341>>382もエロいっす!
初音島大輪姦大会だ!

>>404
待ってま〜す

>>383
それはきっと、時間が前後してるんだ
>>381で叶が調教を受けるのは、さらし者にされていた音夢もヤられたあとなんだろう
411367:2005/09/04(日) 21:32:52 ID:q2jQJg4Q
みっくんに子供が…(*´Д`)ハアハア
子供も犯せたりするのかな…
412名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 21:59:37 ID:UBbg4Lw6
そういえばみっくんの本名って加奈子なんだよね。
413名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:02:04 ID:6SqItkmG
>>412
佐伯加奈子とする説が有力だな。
うたう絵本が一般販売されたからまた少しはその話も広まるだろ
414名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 22:09:15 ID:kphR6s/r
いいかげん、このリア工的な
痛々しい流れはやめようぜ・・・
415311 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/04(日) 22:55:47 ID:rXkj5h4M
>414
わかったよ、もうこれで仕舞いにしよう。

戦争は突然来るものではなく、徐々に日常に入ってくるものだ。
そう語った本はなんというタイトルだったろう。
どうしてこんなことになったのか、何故このような非道が許されるのか、
その本の作者や本の主張を疑わなかった者たちには説明できるのだろうか。

島を襲った突然の悪夢。限りない悪意と暴力が平和な島を蹂躙し、人々はなすすべも無く
逃げ惑い、ある者はこの脅威に敢然と立ち向かっていったが、拙い抵抗に終わった。
陵辱者たちは統制の取れた行動と並の軍隊を凌駕する武装をもってこの島に乗り込んでおり
その圧倒的な力の前では、たかだか一般人が束になろうと敵う可能性などなかったのだ。

ここは島内のある場所に設営されたプレハブ小屋。数軒並ぶそれらはある階級以上の兵士の為に
作られた兵舎であり、一人につき一軒、その急拵えの小さな仮住まいは与えられていた。
もっとも、より上級の士官は島内の高級住宅地に陣取っている訳だが。
そしてそのプレハブの中の一軒に、彩珠ななこはいた。

「ん・・ふう・・・ンン・・ン・・!」
玄関から一面フローリングを施された屋内の一角、大事な所を隠すようにうずくまる裸の少女。
手錠でつながれた手足には、犬の足に似せたコスプレ用の手袋や靴を履き
口には穴の空いたプラスチックボール──いわゆるギャグとかいう拘束具──が嵌め込まれ、
さらには細い首に掛けられた首輪と壁の頑強な留め具の間を、これまた重く頑丈な鎖がしっかり繋ぎ止めていた。
逃げることも隠れることも許されず御主人様の帰りをひたすら待つメス犬。
それがメス奴隷となった彩珠ななこに与えられた役割だった。
416311 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/04(日) 22:58:38 ID:rXkj5h4M
「んっ・・ ふッ!ンふぅぅ・・!」
閉じた太ももに力を込め、顔を苦悶に歪ませて湧き上がる尿意にななこは耐えていた。
糞尿を撒いたところですぐに片付けられるが、自身の排泄物を他人に、しかも
男に見られるなどと十代の少女に甘受できようはずがない。
(お願い・・出ないで・・!出ないでえ!!)
しかめた眉がいっそう中心に寄り、眼鏡の下の眼が固く閉じられる。だがその願いはとっくに破られていた。
彼女はまだ気付いていなかったが、尿道からは既に少量の尿が漏れ出していたのだ。
流れ出た僅かな尿は太ももを伝い確実にななこの下に溜まりを作っていた。
腰の下に何やら濡れた感触があるのを一応ななこは認識していたが、おそらく流れた汗のせいだろうと
思っていた。が、しかし、溜まりが広がるにつれその認識が誤りだと気づかざるをえなくなる。

尿意に耐えて身をよじらせたその時だ。溜まりから発せられる臭いがななこの鼻をついた。
(!!・・・こ・・この臭いって・・・まさか・・そんな・・嫌ああああッッッ!!!!)
今まで堪えていた努力が徒労だったと知った瞬間、抑えていた尿意が一気に炸裂した。

ビュッ!!ビュルルッッ!! ブッシャアアアアア━━━━ッッ!!!!

「フヒィィッッ?!ふァッ、ふアアア━━ッッ!!!」
秘裂から力強く放たれる汚水を目の当たりにし、ギャグの間から悲鳴が漏れる。
放出される勢いもさることながら今まで抑えていた分、溜まっていた尿の量はかなりのものだった。
暴発を止めようと尿道に力を込めるが、一度解き放たれた生理的欲求は容易く収まるものではない。
とめどなく溢れ出す尿がななこの脚を、太ももを、臀部を濡らし、床の尿溜まりはますますその範囲を広げる。
「んふ〜!んふ〜!ふううぅぅ〜ッッ!!!!」
(嫌ぁああッ!!、もうやめてえッ、お願い早く止まってええええッッ!!!!)
ジョロジョロ流れる自らの尿に哀願するななこ。思わず両手で股間を押さえたが、ただ手袋を濡らしただけだった。
それでも両手を股間に当てたまま脚を閉じ、太ももに力を入れて排泄が収まる時をひたすら待った。
417311 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/04(日) 23:02:11 ID:rXkj5h4M
永遠と思える悪夢の時間が過ぎた。
膀胱の中の液体が乏しくなるとともに放たれる勢いは衰え、チョロチョロとした流れに変わった。
意識すれば抑えられるはずだったが、放心しきったななこにその意志はない。
フローリングの床に広がる大きな水たまり、それはすべて彼女の流した尿であり
その中心に全裸のななこが横たわっていた。
口のギャグの穴からは単調な呼吸音だけが響き、虚ろな眼から流れた涙が眼下の尿溜まりに落ちてゆく。
ふと背筋に冷たい感覚が走り、少女の身体がビクビク震えた。
尿を排出した時に体温も尿とともに流れ出し、それに身体が反応したのだ。

(どうして・・どうしてこうなっちゃったのかな・・・)

空っぽの心が問いかける。
平和で暖かく、ごくありふれた日常。この毎日がいつまでも続くと思っていた、あの日までは。
でももう帰ることはできない。たとえ解放されて平和な世界に戻れたとしても
身体と心に受けた傷は一生彼女を責め苛むだろう。もっとも、解放される可能性など無いのだが。

ガチャン

ドアのロックを開ける音。続いてドアが開かれ、足音が屋内に入ってきた。
足音がななこの近くで止まる。そして足音の主はななこに話しかけた。

「俺がいない時にお漏らしか。ななこは我慢がなってないな」

声に反応して彼女が顔を上げた先には、一人の男がしゃがんで彼女を見下ろしていた。
コードナンバー>311、兵坦物資輸送班所属、階級は大尉にして今回の作戦にて兵坦輸送の指揮任務にあたった男。
そして彩珠ななこの御主人様である。
418311 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/04(日) 23:06:51 ID:rXkj5h4M
「せっかく仕事から帰ってきたのにこんな粗相をされたんじゃたまらんなぁ。
ここをきれいにしたら、早速ななこにはペットとしての精神を叩き込んであげよう」
「や・・・やあああ・・もうひどいのいやあ・・! お・・おねがい、もう
おふかししないから、いい子にするから、ひどいことしないでぇ・・・!」

男の言葉に促されるように身を起こしたななこは小便に塗れた全裸のまま、男にすがりついて哀願した。
男を見上げる眼鏡の下の眼は明らかに恐怖と恭順の色を宿しており、抵抗の意志は
全く認められなかった。が・・・しかし・・・

「ちょっと、なにすんだよ!? ああ〜もう、一張羅に小便がついたじゃないか!
ったく、ホントにななこはいけない子だな!ついでだからお風呂の中でしつけてやる!」
「あ・・わ・・わわわ、ご・・ごめんなさいっ!!ごめんなさい!! ゆるしてッ、ゆるしてください!!」
ななこは男から飛び退くと、土下座の姿勢で必死に謝り出した。目の前の男に
ひたすら頭を下げて詫び続ける全裸のおさげ髪の少女。耐え難い恐怖が彼女の表情を
凍りつかせ、とめどない涙が眼下にポロポロとこぼれ落ちる。
そんな様子を男は意に介する風もなく、自身の着衣を脱いで全裸になると詫びるななこに近づいた。
「さて、汚い体をキレイキレイにしようか。あ、眼鏡は外さないと」
「う、うわああああ━━ッッ!!いやあッッ、いやああああ━━ッッ!!許してッ!もうゆるしてえええ!!!!」
血相を変え暴れるななこをねじ伏せて男は首輪のチェーンを外すと、そのまま彼女を風呂場へと引きずっていった。

「助けて!!おねがいッ!! だれか、だれかたすけてええええ━━━!!!!」

風呂場の戸が閉まる寸前、ななこは両親や親友、知人、自身の知りうるあらゆる人々の名前を叫び助けを乞うた。
だが閉じたドアに叫びは遮られた。しばしの沈黙。そして再び上がる絶叫と悲鳴。
同様の光景は今も島のあちこちで繰り広げられていた。
終わりなき陵辱と苦痛の宴はまだ始まったばかりである。
人間として苦しみ苛まれ続けるか、メス畜生として意志も身体も捧げて楽になるか───
死すら許されない少女達に掲げられた未来はあまりにも暗く重い。
419名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 23:15:14 ID:rgbaaWn5
毎回楽しく読ませてもらってるんだが…。
どうやって終わらせる気なんだろうか?
420名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 23:19:11 ID:zFAely/q
ふむ……。
>>414の言葉よりも
>>415->>418の作品の方が遙かに心に響く。
421 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/04(日) 23:20:00 ID:qxjKj49D
>>418
すごく鬼畜です。流石は兵站幕僚。
>>419
元々軽い小ネタ感覚で投下したものですから終わりは考えてません。
我輩の方は後は霧羽姉妹書いたら黒音夢×美春に戻ろうと思います。
後は皆様方のご随意に。
422341:2005/09/04(日) 23:48:04 ID:pk0HLgLP
>>419 >>421
 やはり音夢が十字架で晒し者にされるだけというのはアレだから、
漏れは音夢と、叶のエピローグで〆たいと思う。

 ・・・あと朝倉輪姦は、まあ音夢が輪姦される”予定”ということで(^^;;;
423名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:04:47 ID:FscGCTWW
未完で終わるのは残念だけど仕方ないか…
黒音夢×美春の続きも見たいしね。
424名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:09:37 ID:uvHbyPSZ
やはりゲーム本編とあまりにも雰囲気がかけ離れるのはいけないと思うんだ。
425名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:22:05 ID:gPVFgQMn
フン、下らん自主規制だ。
426名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:25:57 ID:wwBs1gg1
なんか最近レイプばっかでつまらん。
あんなにたくさんいた職人はどこに消えた?
427名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:30:58 ID:JGOGorqY
なんか荒れてるな。自分はレイープ好きなんだが・・。
428名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:42:45 ID:/2/IX16R
自分も上陸作戦に参加したかったであります・・・
429名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:43:01 ID:J1vKYtz7
俺は面白ければそれでいいし、ツマンネと思ったらスクロールさせるだけだ。
430 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/05(月) 01:08:15 ID:GEUwh4d9
>424
わかる気はしないでもない。こうなるともう作品関係ないやん、と、ふと思ったり。
ああせめてレイプスレにこのリビトーを〜、ってずいぶん先のレスにも書いたか。
ノリと勢いでななこたん陵辱を書いた俺が云うのもなんだが、やはりこのスレは
作品の雰囲気を大事にしたSSを上げるところだと思うんだよ。
今回ははっちゃけネタで楽しませてもらったけど、このノリが続いたら
それこそ作品に沿ったSSが投稿しずらいと思うから、全面禁止は行き過ぎとしても
少し自重した方がいいかも。いろんな考えや楽しみ方はあって当然だけど
少しはここを見ている他の人の事も考えてやれる余裕がほしいな。

>428
ウチんとこに入隊する?たぶんスレ違いになるけどw
431絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/05(月) 01:14:52 ID:TL+4p2Zt
>376によると俺は一応ともちゃん(っていうかおっぱい)ゲトーしたらしい
よし、>376は確かに受け取った……

……む、ともちゃんてめえ、俺のココナツサブレ食いやがったな……
なに?「出来の悪い私にお仕置きして下さい」だと?
ちっ、そのお仕置きに一番喜んでんのはどこのどいつだ……
これではどっちが主でどっちが奴隷だか……ハ!


まあこのスレで一時の熱い流れが恒久に続いたためしはないので
そうカッカせずにじっと静観するのがいいと思う。
432名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 01:29:33 ID:O5jBzVvz
>>413
佐伯って暦センセの旦那の姓なんだよな(WSことりルートで暦センセの姓が佐伯になってる)
もしかしてみっくんの好きなお兄ちゃん(幹彦)って暦センセの旦那?
433341:2005/09/05(月) 02:54:29 ID:SREI5YgK
「兄さん・・・・・・」
 音夢は呻くように言葉を出す。白河ことりや水越眞子を襲った惨劇がまもなく
彼女、朝倉音夢にも訪れようとしていた。しかし彼女は兄に助けを求めようとは
思っていなかった。いや、音夢が凌辱される様を見ようと集まった男ども、その
凌辱に参加しようとする男どもの中へ助けにくることは自殺行為以外の何物
でもなかった。自分はこれから穢される、生死不明で行方不明の、最愛の人で
ある朝倉純一には生き延びて欲しい、彼女はそう願った。
 受勲式典−初音島の征圧を終え、その目的をほぼ達成した武装組織による
論功行賞であるが、その褒美の内容により”朝倉音夢公開輪姦ショー”と化して
いるこの式典には多数の兵士が風見学園の美姫が凌辱されるさまを一目見ようと
多く集まっていた。
 音夢が褒美になった経緯にはいささかの醜態が存在していた。純一らの努力に
より音夢は風見学園より逃走することには成功したのだが、島からの脱出を
図ろうとした時に捕縛されたのである。だが、その際に音夢を足止めするために
投げられ命中した投げ輪の隊が右手・右足・左足とそれぞれ異なっていたことが
問題であった。それぞれの隊が音夢捕縛の功を主張して譲らず、激しい同士討ちを
始めてしまったのである。司令部はこの状況に呆れ、朝倉音夢を司令部預かりと
して功労者に対する褒美−輪姦への参加権として与えることにした。そして今日、
いよいよ褒美の執行が行われようとしていた。
「朝倉音夢、入場!」
 モーターが唸りを上げ、鎖がチャリチャリと音を立てる。音夢は会場の真ん中で
手足を大の字の形に晒された。彼女が身にまとっているのは白の超ビキニ。胸の
部分は前は半分隠して、後ろは紐状、パンツはローレグぎみの紐パンでお尻は
半分しか隠れていない大胆なものであった。
 兄に見せたかったビキニは皮肉にも侵略者を堪能させる衣装となった。会場の
男どもは音夢に狂喜し、その姿はあらゆる角度から撮影され、モニターに映しださ
れていた。
 会場には音夢の知った顔がいくつもあった。白河ことり、水越眞子、工藤叶・・・
それぞれの纏っている衣装はまちまちであったがいずれも生気を失った虚ろな目で
あり、今まで如何なる境遇にあったかが一目瞭然であった。
「聖火点灯」
 音夢はそれにハッとした。音夢の衣服が集められて、火が点じられたのである。
みんなで遊びにいったときの服、純一に買ってもらった服、その全てが燃やされた
のである。いまや、朝倉音夢の所有する服は身につけている白ビキニのみとなった。
「功労者入場!」
 音夢を輪姦する資格を得たものたちが入場してきた。先頭にいるのは373、百人もの
少女を慰安所に送った猛者であり、音夢の処女を奪う栄誉が与えられていた。やがて
男たちは音夢の周りに陣取り始めた。
434341:2005/09/05(月) 02:54:45 ID:SREI5YgK
「レディーGO!」
 男たちは一斉に音夢に襲い掛かった。あるものは音夢の唇を奪い、あるものは
音夢の身体を嘗め回す。
「んぶっ!ふぅあっ!や・・・やめて!!」
ビッ!
「あっ!あぁぁぁ!!」
 音夢のブラが剥ぎ取られる。露になった音夢の乳房を一人の男が吸って舐め、
もう一人が荒々しく揉み、噛んだ。
 下半身の方はまだ脱がされてはいなかった。ここには3人の男が群がっていた。
373はパンツの上から竹刀で音夢の大事なところを押す。既にクスリを盛られた
音夢は、その部分から反応し、クチュクチュといやらしい音を立て始めた。
「い・・・いや・・・いやぁぁぁぁぁ!!!」
 別の男は音夢の小ぶりなお尻を軽いパンチで痛めつける。そしてもう一人の男は
音夢の肛門周辺をなで、そしてパンツごと指を捻じ込む。
「ひぃぎぃぃぃぃ!痛い!痛いの!!」
 一斉に襲われた音夢は悲鳴をあげる。観客らはその姿に歓喜して歓声をあげ、
ことりたちは親友の悲惨な姿に目を背け、涙を流した。
「よし、行くぞ!」
 373は叫ぶ。男たちは板を用意し、373はその上に寝転んだ。パンツを剥ぎ取られ
生まれたままの姿にされた音夢は戒めを解かれた。
「さぁ、座れ!」
「えっ・・・?」
 音夢の目の前には373が寝転がり、そのイチモツを屹立させていた。男たちは
音夢をつかむと無理矢理その上に腰を下ろさせようとした。
「痛っ!ぎぎぎぎぎぃぃ!!ひぐぅっ!!」
 音夢の大事な部分に373のものがズブズブと刺さっていく。そして根元まで刺さった
のを確認すると男どもはその板を持ち上げた。
「ああぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁ!!」
 より深くささった音夢は悲鳴を上げる。
「わっしょい!わっしょい!」
 男たちは板の上に373とそのイチモツが深々と突き刺さった音夢を乗せて、会場中を
練り歩いた。
「わっしょい!わっしょい!」
「おおっ、刺さってる刺さってる!!」
「可愛いよ!可愛いよ、音夢ちゃん!!」
「ふぅあっ!ふぅあっ!は、恥ずかしい・・・お、降ろして・・・・・・」
 間近で見る音夢の姿に観客は大喝采である。恥辱と痛みに音夢が顔を隠す。
「顔隠すなよ!」
 観客の野次が飛び、音夢にムチが与えられる。
「はぁっ!!」
 容赦のない嘲笑とムチに襲われた音夢も元の場所にようやく戻った。
「くっ・・・くふっ!」
 音夢は373のものを抜こうと腰を持ち上げる。だが・・・
「誰が抜いていいって言ったぁ!!」
「ああっ!!」
 上から押さえ込まれた音夢は再び大事なところに373のものを咥えた。
「じゃあ、おれはこっちな!!」
 別の男が音夢の尻肉をつかむ。
「なっ・・・何を?」
 男は音夢の問いに行動で答えた。音夢は肛門にも男のものを入れられた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
 音夢の悲鳴が会場中にこだまする。観客のボルテージは更に上がった。
「んぐっ!!」
 悲鳴を上げた音夢の口に別の男のものが捻じ込まれる。残りの男どもも
音夢の別の部分を責める。呵責のない責めに晒される音夢、だがこれは
単なる始まりにしか過ぎなかった。
435341:2005/09/05(月) 02:54:52 ID:SREI5YgK

 あれからどのくらいの月日が経ったのか・・・叶には判らなかった。
 武装組織は初音島を撤退するときに多くの美少女を連れ去っていった。
ある者は壊れ、ある者は売られ、ある者は何かに使用された。
 叶は専属奴隷のまま、調教に晒され続けた。時折、眞子やななこなど他の
少女との交わりを強制されたりもした。
 もはや彼女には逃げることなどできなかった。毎日の調教に身体が順応し、
何もない日はオナニーをして慰める始末である。
 時折、初音島のことを思い出す。だが、あの日に叶が奮戦して逃がした生徒ら
の多くは捕まって、つれてこられていた。
「うぷっ!」
 最近、叶は吐き気を催すことが多くなった。それとともにお腹の中に異物感を
覚え、重たく感じるようになった。それが何か、彼女は理解していた。だが、今の
彼女にとって、それは絶望でも苦痛でもなかった。彼女の身体は既に環境に
順応していたのである。
「ご主人様・・・今日も・・・叶を・・・イジめてください・・・・・・」
436341:2005/09/05(月) 02:59:03 ID:SREI5YgK
音夢輪姦編と叶エピローグでした。
これで、このシリーズの漏れは〆としたいと思います。

まだ書きたいのもあったんだけど、ここで書きすぎると
ネタがなくなってしまうので・・・(^^;;;

色々言われているけど漏れはこのシリーズ、楽しんで書けました。
すごいスレ量にもなってるし・・・

凌辱でなくてもいいけど、こういうシリーズ的なのもいいなと思ったりして。
437名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 03:12:03 ID:a5ZlaQ6r
>>436
こういう野趣あふれる内容も良きかな、良きかな。
438霧羽姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/05(月) 07:12:01 ID:Vji79PF2
「ハァ…ハァ…」
少女は息を切らす。だが立ち止まることは許されない。この凄惨な生き地獄と化した
初音島から脱け出すまでは。
「ハァ…ハァ……明日美…お姉ちゃんが守ってあげるからね……」
動悸する身体をおして少女、霧羽香澄は駆け出す。


どうしたものかと男(仮名THE・是流)は溜息を吐いた。この男、かつてMCK同様に兵団の
トリップ付き幹部の一員であったのだが些細な内輪同士のいさかいから兵団を追われていたのである。
「なにか…手土産でもあればいいんだがな。」
MCKとは違い臨んで兵団を離れたわけではなかったので復帰するチャンスをうかがっていた。
秘密裏にキャッチした情報で大隊の動きを掴みそれに便乗したはいいものの手頃な手土産もないので
どうしたものかとこうして息を吐いている。
「だいたいなんだよ。あのモビルスーツは。」
港に鎮座する黒い巨大なMSを仰ぎ見る。あんなオーバーテクノロジーのトンデモ兵器まで用意しているとは
内心舌を巻く。先程も脱出しようとした船が撃沈された。この島から部外者は抜け出ることは出来ない。
「さて、どうしたものかねえ。」
そうひとりごちた。これからの身の振り方も含め思案しながら。


「嘘………」
香澄は愕然とした。初音島と本土を繋ぐ連絡橋は破壊され港は武装組織により占拠されていたのである。
これでは逃げようがない。
『ガー…ピー…ガガガガガ…我々は○○兵団所属…305大隊……』
すると埠頭の屋外巨大テレビに電波ジャックが起こる。大隊によるプロパガンダ放送だ。
島が大隊により完全に占拠されたこと。脱出は不可能であること。脱出艇がデストロイに撃沈される映像などが
次々と映し出される。そして次の瞬間映し出された映像に香澄は絶句する。
『あぁぁぁっ!!ひぎぃぃいぃっ!!ぎ…いぎぃぃぃ!!助けてぇぇぇ!!許してぇぇぇっ!嫌ぁぁぁぁっ!』
今の香澄と同じ年頃の少女が無惨に輪姦される姿が映し出された。逃亡罪と称して男達はその少女を嬲る。
汚す。慰み者にする。無数の肉棒と大量の白濁の前に少女が壊されていく画像。それを放送は流し続けた。
(ひどい………。)
余りの惨劇に香澄も涙ぐむ。決して他人事ではない。自分も捕らえられればああなる運命なのだ。
いや自分のことはいい。だが明日美だけは……
「ああ、こりゃ酷いな。おうおう可哀想に。」
「っ!?誰?」
ふいに後ろからかかる声に振り向く香澄。そこには男が一人。
「どうだいお嬢ちゃん。島から抜けたいんなら俺も手を貸すがよ。」
「そんなこと信用できるわけないじゃない。馬鹿じゃないの。」
「そんなこと言っていいのかな。どうせこの島にいたんじゃ遅かれ早かれ捕まるぜ。まあ無理にとはいわねえけど。」
「………………」
香澄は俯き唇を噛む。このまま身を隠したとしてもいずれ捕まる。それに香澄にはもう時間が残されていないのだから。
(明日美……)
大好きな妹の顔を思い浮かべながら香澄は苦渋の選択を選ぶ
439霧羽姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/05(月) 07:13:17 ID:F88reuxi
「本当に逃げられるの?こんなとこから。」
「さてどうかね。まあ適当に口裏を合わせてくれや。」
男に連れられて香澄が来たのはボート置き場だった。競艇用のボートがいくつか立ち並ぶ。
「俺はあいつらの仲間に成りすます。アンタは俺が捕獲したということにしてそのまま本部に献上するという
建前でそのまま逃げを決め込むって寸法よ。」
「信用できるののかしらね。」
そうジト目で睨む香澄。明らかにこの男は胡散臭い。だがそんな男に頼るしかないのだ。今の自分は。
「誰だ!」
ふいに声がかかる。すると銃を携えた兵士がそこにいるではないか。香澄は息を呑む。
「おやおや同士◆5QXHO4/GJY ではありませんか。どうしてこのようなところに?」
「テメエは◆h9sM9vsmks か久しぶりだな。」
どうやら知り合いらしい。この二人は。知り合い?ハッとなる香澄。嵌められたのだ。自分は。
「おっといけねぇ。」
咄嗟に逃げ出そうとする香澄に◆5QXHO4/GJYことTHE・是流はボディブローを見舞う。
もんどりうって香澄は倒れる。
(馬鹿だ…あたし…こんな…明日美……)
短慮を悔やむ。一か八かの博打が裏目に出た。このままでは自分は…いや明日美の身体が…
後悔の念に囚われる。
「てぇわけで俺はコイツを本部に献上ついでに報奨金でも掠めようと思うんだがお前も一口どうだ。」
「いいですね。それは。」
そう香澄を売る算段をはじめる。香澄は悔やむ。これでは何のために自分があらわれたのか。
交通事故で死亡し地縛霊となった香澄。香澄は残された妹の明日美が気がかりで成仏できないでいた。
そんな折に香澄の墓参りに島を訪れた明日美を襲う災厄。ただ呆然とおろおろする明日美を見かねた香澄は
替わりに身体を借り受けここまで逃亡してきたというのに。
(ごめん…ごめんね…明日美…こんなマヌケなお姉ちゃんで……)
絶望に包まれた香澄は涙を零す。自分のことはいい。どうせもう死んでいるのだから。
だがせめて明日美だけは。そんな妹への悲痛な思いにくれる姉を男二人は下卑た笑みで見つめる。
440名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 09:14:42 ID:asYHqnAU
今アメリカはハリケーンで大変だが、レイプとか多発しているらしいね。
そういうシチュでも良くね?
441名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 10:29:32 ID:htN58BDt
よくねーよ
442名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 10:55:16 ID:F2as5s7S
現実の災害をネタにするのは不謹慎すぎだろう
443名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 14:41:54 ID:FscGCTWW
やべぇ…そろそろ暴風域に入ってきた…
444名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 16:19:44 ID:VIxKba5W
イ`
445名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 18:57:04 ID:GEUwh4d9
つまりだ、暴風で家の中で身をひそめる間、誰と一緒にいられたらいいかって事だろ?
446名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 19:18:26 ID:FscGCTWW
>>445
僕はことりたんをきぼん
停電したら暗闇の中でじゃれあいます
447水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/05(月) 19:43:16 ID:65QIZvzO
只今、暴風圏内に入った初音島の高級住宅街の仮本部施設にて
萌先輩の乳を堪能させてらってます(´Д`;)はぁはぁ
パイズリ・フェラさせながら、ケツ穴は下士官に犯させてま〜す。

>>435のラストの妊娠して堕ちた叶にモエてしまいました!
犯されない日はオナニュして過ごす・・・
女の悦びに目覚めた叶は、虚ろな目で涎を垂らしながら
一心不乱に秘部の疼きを沈めているのでしょうね。    たまりませぬ♪

私は鬼畜な話は大好きですが、好きではないという方もらっしゃいます。
でも読みたいという方も他にいます。
ですので、もし宜しければ鬼畜・レイプ用のスレがあるので
お二人ともそちらで続きを書かれてはいかがでしょうか?
そこならここと同じぐらいの盛り上がりを見せてくれると思います。
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112359376/
気が向いたらで結構ですので、お願いいたします。m(_ _)m

ななこ、いったい風呂場で何が行われているのでしょうね・・・
風呂場ならナニをしても洗い流せるので大丈夫でしょうけどね。
黒音夢×美春もお待ちしてま〜す。


みっくんの本名が「佐伯加奈子」であることを恥じて知りました・・・・
ともちゃんはないのですか?
448名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 19:56:22 ID:4S/W0ImH
ともちゃんは森川智子だったと思います。なんかどっかの声優みたいな名前だな。
449名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 20:17:40 ID:O5jBzVvz
「佐伯加奈子」でぐぐってみたらウィキペディアが最初に出てきた……
450名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 21:24:37 ID:nYQZdLng
>>446
ageてる僕ちゃんにはことりは降臨しない
451霧羽姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/05(月) 21:32:56 ID:4S/W0ImH
「それじゃあ献上する前に味見といこうじゃねえか。」
「いいですねぇ。」
「ちょっと…止めなさいよっ!離してったらっ!…………ひっ……」
抵抗を試みようとする香澄だったが銃剣を突きつけられて怯む。これが自分の身体であったならば
それでも歯向かっただろう。しかしこの身体は明日美の身体なのだ。傷つけるわけにはいかない。
「おいおい、あんまり暴れるんじゃねえよ。痛い目みたくないんならな。」
「大人しくしていただければそう乱暴にはしませんよ。」
そうニタリと笑う男達からは残酷なものしか感じ取られなかった。拒めば殺される。
既に死人の自分ではなく明日美が。ケダモノ達に汚される。そんな際でも抵抗を許されないのだ。
「やめてぇ…他のことなら…他のことなら何でもするから許してぇ…犯さないで…お願い…」
涙ぐみながらそう哀願する。聞き入れられるわけがない。だが藁にもすがるしかない。
明日美の身体の大切な純潔を守るためには。
「駄目だな。これからお前さんは肉奴隷として献上されるんだ。なあに、肉便器にされても
辛くならないようにこれからみっちり仕込んでやるからよう。」
「そうそう。こういうことは早くに済ませておいた方がいいですしね。」
「……いっ…や…ぁ…そんなの…明日美…明日美ぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!」
香澄の願いも虚しく陵辱者の魔の手はせまる。

男の体重が一点にのしかかって来るような負荷。それをまず最初に感じる。
次に感じたのはみちみちと自分の肉が裂けるような感触だ。じわりじわり。
恐ろしくスローに感じる一瞬。その最後に香澄が感じたもの。それは香澄の痛覚を刺し貫く。
「いぎぃぃぃぃぃっ!!ぎぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
初めて味わう破瓜の苦痛に香澄は悲鳴を上げる。
「うほっ。処女とは運がよかったな。」
「羨ましいですな。後ろは私の方に先に使わせてくださいね。」
悶絶する香澄に対し男達は嬌声をあげる。彼らにとって女を強姦するのは最高の快楽の一つだから。
「ぎぃぃぃっ!止めてぇぇっ!抜いてぇぇぇっ!!」
必死の叫びも虚しい。処女肉を抉る肉棒はより奥深くに進入せんと膣内を突き進む。
それとともに未開通の膣肉が引きちぎられ抉り取られるような痛みが香澄を襲う。
それは地獄のような苦痛。
(止めてぇぇ!!止めてぇぇ!!明日美の身体なのに…明日美の身体なのにぃぃぃ!)
香澄にとって何よりも辛いこと。それは今犯されている自分の身体が本来は妹の明日美のものであること。
汚されている。穢されている。妹が。明日美が。自分が命を棄ててまで助けた大切な妹が。
(明日美ぃぃ…ごめん…ごめん…お姉ちゃん明日美を守ってあげられなかった……)
犯され続けている明日美の身体。こうしているうちにも明日美の膣肉が男の肉棒によって
押し広げられ形を歪まされていくのだ。清純な身体には二度と戻れない。そんな取り返しのつかない
身体にしてしまった。明日美の身体を。
「そろそろお尻の方もつかわせていただけないでしょうかね。」
「あぐぅぅぅ…やめて…これ以上…やめて…やめてぇぇぇ!!…ぎぃ…ぃ…いぐぅぅぅうぅぅ!!」
そしてアナルまでも男根に貫かれる。痛みに悶えながら香澄の心は明日美への呵責で満たされていた。
次々と汚され穢されていく明日美の身体。守れなかった。自分は守れなかった。
後悔の念だけが積もる。破裂しそうな心臓の鼓動。かつては香澄自身のものであった香澄が明日美に
与えた命。それがこんな形で。無惨に壊され穢されていく。無情にも。
「明日美…明日美…明日美…明日美ぃぃぃぃぃっ!!!!!」
子宮と腸に吐き出される白濁を感じながら香澄は明日美の名を叫んだ。
452霧羽姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/05(月) 21:34:40 ID:pLQYzNu3
「ふう、久々だったもんでついやりすぎちまったぜ。」
「ええ、そうですね。」
香澄を陵辱し終えて男達は一息をつく。それなりに美少女であり処女であった香澄の身体(正確には
明日美のものだが)は彼らを満足させるにことたりた。
「これならいい肉便器になりそうだ。上も満足するだろ。」
「そうですね。良質の肉奴隷は大いに越したことありませんし。」
もう心身ともにズタボロの香澄の側でそんなことを言ってくる。これからの香澄の。否、明日美を
待ち受ける運命を。
「明日美………」
ポツリと言葉が洩れる。これから明日美はこの鬼畜たちの慰み者とされるのだ。
惨めに犯され泣き叫ぶ毎日を過ごすのだ。
「…あ…ぁ………」
自分の意識が薄れていくことを感じる。時間切れだ。もう明日美の身体に留まっていることはできない。
もう替わってあげられない。明日美の身代わりをすることはできない。
ずっと自分が明日美の身体にいて替わりに犯されていればあの娘は苦しまなくても済むのに。
(明日美…ごめんね…ごめんね…)
悔恨に包まれながら香澄の意識は消える。明日美の身体から。

「さて、そろそろ連れて行くか。」
「ええ、その前に。」
パン。乾いた味気ない音。それは一発の銃声。
「◆5QXHO4/GJY…貴方の処分命令が既に出ていたのですよ。知らなかったでしょうが。」
脳天を打ちぬかれ悲鳴もなく絶命したTHE・是流に◆h9sM9vsmksは語る。
「まあ最期にいい思いが出来たんですし成仏してください。」
そういい捨てて精液まみれの明日美を担ぎ◆h9sM9vsmksは本部へ向かう。これで多少の点数稼ぎにはなったと
胸をなでおろしながら。
453霧羽姉妹 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/05(月) 21:35:29 ID:pLQYzNu3
「はむっ…んっ…んんっ!…はぁ…ぷはっ…ひぃ…いぃっ!…あひぃぃぃぃぃっ!!」
喘ぎ声をあげながら明日美は今日も輪姦を受ける。あの後、明日美が意識を取り戻したのは
収容所であった。目を覚ますと同時に明日美は気づいた。自分が強姦されていることに。
肉棒で秘所を貫かれながら目を覚ましたのだ。わけも分からない。香澄が身体を借りていたときの記憶が
明日美にはないのだから。気づいたときには既に肉便器にされていた。悪夢だった。
泣き叫び続けた。助けと許しを請いた。今は亡き姉の香澄に。
「んふふふ。明日美ちゃん。今日も良く締まるね。最高だよ。」
「明日美ちゃんのあそこ具合がいいからおじさん達いくらでも射精できちゃうよ。」
そして今日も汚らしいケダモノ達に明日美は犯される。性欲処理の道具として。
「貴方達少しは私に感謝してくださいよ。その娘は私が捕獲したのですから。」
そう同僚に対して◆h9sM9vsmksは言う。明日美を改めて兵団から賜った彼はこうして明日美を
同僚達に抱かせることによって自分の支持を高めようとしていた。明日美は道具なのだ。
出世のために差し出される肉便器。
(お姉ちゃん…ごめんね…ごめんね…)
ひたすら輪姦され続け、絶望し続けた明日美はこれは自分への罰だと思った。姉の命を奪い
生きながらえた自分への罰と。姉への呵責に苛まれながら明日美は今日も犯される。
性欲の捌け口として。


『明日美ぃぃぃっ!!明日美ぃぃぃっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!もう嫌ぁぁぁぁぁっ!!』
明日美が陵辱され続ける姿。肉奴隷となった明日美。淫らに開発され喘ぎもがき苦しんでゆく。
そんな姿を亡霊の香澄は見せ続けられていた。明日美が無惨に犯されている。
自分があの娘を守れなかったばかりに。
『明日美…うっ…明日美…っぐ…あっ…えぐっ…うぐっ……くひぃぃ…あっ…ひぃぃぃっ!』
『おいおい亡霊同士仲良くしようや。』
明日美を見つめ続ける香澄。彼女もまた陵辱を受けたいた。犬のように四つんばいの姿勢で
妹が輪姦される姿を見つめながら後背位で肉棒に刺し貫かれる。香澄同様に亡霊となった
THE・是流の肉棒に。
『こうしてみると亡霊生活もわるくないな。ガハハハ。」
『明日美ぃぃぃっっ!!嫌ぁぁぁぁぁっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
白濁を子宮に注がれながら誰にも届かない叫びを香澄はあげる。
それと同じくして射出されるスペルマのシャワーに明日美の身体はべとべとの精液まみれにされていた
454 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/05(月) 21:39:48 ID:pLQYzNu3
というわけでこの霧羽姉妹編をもちましてこのシリーズは締めくくろうかと思います。
いやあまさか小ネタで投下したものがこうまで続くとは思っていませんでした。
ノリのいいスレ住人の皆様方と拙作に続いてくれました341氏、311氏のおかげです。
心より感謝いたします。久々に書いていて楽しいと思えましたね。
いつもは結構難産だったりしますもんで。お気に入りはデストロイとキャットファック。
あれはやりすぎたか。次回からは黒音夢×美春の方に戻りますんで。
それではサラバ。
455名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 21:41:26 ID:xn3Z2LAZ
>>432
「お兄ちゃん」は確かいとこじゃなかったか?
456名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 22:08:49 ID:wwBs1gg1
いや、みっくんが連れ子だったような。
で、お兄ちゃんはピアノで留学。ちなみに留学先に彼女がいる。
だから、暦先生の旦那ってのはないと思う。
457名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 23:20:08 ID:4voPIOKi
義理の家族が大安売り。それが初音島クォリティ
458 ◆lAcN6ciUak :2005/09/05(月) 23:28:40 ID:pGTbC9cl
>霧羽姉妹
紳士口調のゲス野郎な俺で香澄(明日美)のアナル処女をゲット!
悪役の参謀みたいなノリで手柄一人占め・・・
かなり堕ちているな。

>>454
お疲れした(^^ゝ
GJでしたよ〜。
黒音夢も楽しみに待っていやす。
459名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 00:49:26 ID:3yfnmx1g
きっと初音島に上陸したのはロシア軍(ソ連軍)なんですね
・・・と言うか軍隊ではなくただの武装したチンピラゴロツキ
っていう感じか?
460名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 02:01:42 ID:PT5RH8lX
>>459
と、したら成らず者達が憧れるようなカリスマ的な者
(軍の教官か司令官程の指導力もある)が必要だ
461名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 04:21:37 ID:VGlNoYPg
NGOの名をかたる傭兵集団だったり。そもそも政府が動かない(動けない?)あたりに秘密がありそうw
「え〜い」
 速度はゆっくりとしているが、あからさまに怪しいバチにさすがに眞子も手で
受けようとはしなかった。
「え〜い、え〜い」
 姉の武器の威力を図りかねている眞子は避けに専念していたが、取り合えず
当たらねばどうということはないとばかりに反撃に出ようとした。しかし、そのとき
萌の音撃バチがほんの少しかすった。
「うほっ!すごい威力!!」
 眞子はお腹に軽い衝撃を受けた。そしてスカートのかすった部分には大きな穴が
開き、眞子の縞パンを露にしていた。それがほんの少しスカートにかすっただけにも
かかわらず・・・
「おっ・・・これは!!」
「知っているのか、雷電!!」
「だから・・・その路線はやめろと・・・・・・杉並」
 暦に突っ込みを入れられながらも杉並は解説を始めた。
「これが、噂の音撃戦士!!」
音撃戦士・・・楽器を武器にして敵を打ち倒す戦士。
”鬼”と称される。
「あのバチはおそらく音撃武器であろう!」
「すると水越萌選手は・・・」
「おそらく音撃能力を有しているであろう!
 さしずめ、音撃戦士”威美鬼(いびき)”というあたりか!!」
「萌タンはいびきなんかかかないよっ!!」
「・・・い、今の声は?」
「気にするな、同士」
「実行委員長・・・むしろ”能天鬼”の方が・・・」
 放送席のバカ話とは闘技場の空気はまさに正反対であった。
「お姉ちゃんも・・・音撃能力を・・・・・・」
「はい〜さしずめ〜音撃戦士”琴武鬼(ことぶき)”というところでしょうか〜」
 特に眞子は姉の持つ力に衝撃を受けていた。
「そうよね、音楽部だもんね・・・でも!それだったら!!」
 眞子は手を叩き、笛を出した。
「音撃笛!烈風!!」
 音撃戦士同士の戦いとなった。
463名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 08:11:53 ID:fGtYj5h8
響鬼かよっ!本気でこの世界の住人が何者かわからんくなってきた。
ワロス。
464名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 11:08:59 ID:4P0zQq6x
>>463
オマエモナー
465名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 16:02:19 ID:7wA9rwql
>>464
オマエダケー
466名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 17:30:48 ID:NFV5IX30
>>465
オレサマ オマエ マルカジリ
467名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 17:41:52 ID:7wA9rwql
>>466
(・∀・)ドクキノコー!!
468名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 21:48:09 ID:VGlNoYPg
そっちが音撃ならことりは『ラ━━━!!』で逝くぜ。
「男の為なら実の姉妹でもボコる!まさに鬼!!
 ・・・で、妹の方は何鬼?」
「う〜ん、左で世界を狙えそうだから差し詰め”矢武鬼(やぶき)”とか・・・」
「それ・・・何か胡ノ宮っぽいっす」
「うむ!ならば水越妹はツンデレ系だから、それにちなむがよかろう!!」
「じゃあ・・・”徒機芽鬼(ときめき)”?」
「”笹焼鬼(ささやき)”?」
「”怒紀度鬼(どきどき)”?」
「”醍棲鬼(だいすき)”?」
「・・・なんか”凸解鬼(とつげき)”とか”鋼気鬼(こうげき)”の方があってそうだが」
「いや、むしろ”怒津鬼(どつき)”とか”死羽鬼(しばき)”が・・・」
「いっそのこと”人間発動鬼”とか”瞬間湯沸鬼”にすればよかろう」
「「眞子さまをバカにするな〜!!!」」
「き・・・貴公らは・・・・・・」
「リ・・・リリアンリッター!!」
「「全員、突撃!!!」」
「只今、放送席はリリアンリッターの襲撃を受けております!
 これ以上の放送はできません!日本の皆様、さよ〜なら、さよ〜なら!!」
「うわぁ!!!やめてとめてやめてとめて・・・・・・」
「・・・・・・」
「え〜放送席が壊滅状態ですので、実況は角田が代わってお送りいたします。
 さて闘技場では二人の音撃戦士が戦いを繰り広げています。
 姉の萌が距離を詰めれば妹の眞子が離れる、双方自分の距離に妥協しません!
 白河先生、これはどういうことでしょう?」
「典型的なインファイターとアウトボクサーの戦いだな」
「と言いますと?」
「萌の方は一撃の威力は大きいものの攻撃範囲は手の届く範囲でしかない。
 一方の眞子の方はというと単発の威力は小さいが遠距離攻撃ができる。
 眞子としては萌の一撃を喰らいたくないために遠距離からチクチクしたいと
 いうことになる」
「しかし、スピードという点ではまさに兎と亀!」
「スピードだけならな・・・」
 眞子はフルートから鬼石を発する、萌はそれらを音撃バチによる衝撃波の
盾で防御する。眞子は萌の隙を狙い、左右に動く。だが、どこから攻撃しても
盾により攻撃を阻止されていた。
「眞子は左右に動いて霍乱しているつもりだろうが、攻撃弾は萌の身体を狙って
 放っている。どこから投げようがストライクゾーンは同じということだ!
 萌にとって、これほど守りやすいことはない」
「なるほど!」
「だが、萌を見てみろ!ジリジリと眞子を追い詰めている。観客席から見ている
 我々は気付いているがおそらく眞子は気付いていないだろう」
「しかし、意外です!あのトロい・・・失礼!のんびりした水越萌選手にこのような
 頭脳プレイができるとは思いませんでした」
「女は魔物ということだ・・・あの萌は存在自体、反則に近い・・・・・・」
 どのように攻撃をしても阻止される眞子は懸命に動き、フェイントを交える。だが
それでも阻止されてしまう。
「(あの・・・お姉ちゃんに当たらないなんて・・・・・・)」
 焦る眞子、しかしここに至って初めて自らの事態に気付いた。
「(壁!・・・なんで、壁がここに!!?)」
 いつの間にか眞子は壁を背に追い詰められていた。
「じゃあ眞子ちゃん、行きますよ〜」
 萌は音撃バチで攻撃に移る。
「え〜い、え〜い」
「くっ!」
 速度は緩いが、当たれば大きいだけに眞子は必死になってよける。
追い詰められた眞子が反撃に出たが、それは萌によけられ、逆に隙を
作ってしまった。
「しまった!!」
 眞子は萌に背中を見せてしまった。
「行きますぅ〜!音撃琴”火炎木琴”!!」
 萌は眞子の背中に大きな木琴が張り付けた。
「音撃打ァ〜灼熱真紅の型ァ〜〜〜」
ポクポク、ポッポッポ、ポクポク
 萌は木琴を叩く。清めの音の響きは眞子に伝わる。
「あっ・・・ふうあっ!・・・くふっ!!」
ポクポク、ポッポッポ、ポクポク
「行きます〜はい〜〜〜」
 萌が木琴を打ち終わると眞子はそのまま崩れ落ち、地面に座り込む。同時に
眞子の制服が砕け散る。
「「おおぉぉぉぉぉッ!!!」」
 観客は大歓声を上げる。眞子の制服は砕け散り、身に纏っているのは靴下と
縞のパンツだけであった。胸を隠して地面に座り込む眞子の姿に誰もが萌の
勝利を確信していた。だが・・・
「ヌルい・・・お姉ちゃん、ヌルい・・・・・・」
 眞子はつぶやく。
「あたしは・・・朝倉のためなら・・・お姉ちゃんを・・・・・・剥けるッ!!」
 眞子は振り返る。手はその乳房を隠してはいない。
「うぉっっっ!!!眞子、おっぱいポロリん!!」
 眞子は胸を隠すことなく攻撃に移る。
「音撃射!疾風一閃!!」
「あれぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 至近距離からまともに攻撃を喰らった萌が吹き飛ばされる。その過程で萌の
制服が破壊され、衝撃は萌の下着にまで及ぼうとしていた。眞子は吹き飛ばされる
萌の身体をひっくり返してうつ伏せにする。
 闘技場内部ではシュールな状況が現れた。推定全裸でうつ伏せに倒れている
姉の脚を持つパンツ一枚の妹。
 審判団長である暦は試合の一時中断を宣告し、闘技場に入る。そして倒れている
萌の身体を確認する。
「教育的配慮!勝者、水越眞子!!」
「水越眞子、逆転勝利ィィィ!!これで本選出場選手8名が揃ったぁぁぁぁぁ!!!」
 劇的な逆転勝利に会場が沸く。
「・・・お姉ちゃん」
「見事よ、眞子ちゃん」
 熾烈な姉妹対決を乗り越えて勝利した眞子を会場が称える。
「オッパイ!オッパイ!オッパイ・・・・・・」
「オッパイ言うなぁぁぁぁぁ!!!!!」
471名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 22:28:30 ID:ale1MLY9
>>470
おぉー、萌先輩剥かれてしまいましたねぇ、
それでは、私がおいしくいただいてきます。
472 ◆lAcN6ciUak :2005/09/06(火) 22:29:55 ID:YfyXCvne
音の威力は元々強力ですからね〜。
振動を止めるか、より強い音で対抗しないとな。
473 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/06(火) 22:35:34 ID:NGlTWoBp
オッパイ!オッパイ!
グジョーブ
474 ◆lAcN6ciUak :2005/09/06(火) 22:54:42 ID:YfyXCvne
ってカキコしている間に決着がついた!!

>>469-470
胸を隠さず一直線・・・
お互いひん剥かれて試合終了・・・
おぱーい!!GJですぜ。
475名無し彩野市民:2005/09/06(火) 23:42:46 ID:sHutWqXa
>>468
なつかすぃ
ボンズに苛々させられていたあの頃が………
<本選組み合わせ>
 会場はまだ二次予選の熱戦の余波が収まっていなかった。やがて闘技場の整備と
抽選の準備が追え、勝者たる8人の選手が現れた。
「皆様、ごらんください!いずれ劣らぬ美姫揃い!!」
「「うぉぉぉぉぉっ!!」」
 会場の歓声と応援の声が盛り上がる。
「二次予選を突破し、明日の本選に出場する選手たちです!
 第1試合不戦勝 芳乃さくら!
 第2試合勝者 胡ノ宮環!
 第3試合勝者 工藤叶!
 第4試合勝者 彩珠ななこ!
 第5試合不戦勝 白河ことり!
 第6試合勝者 朝倉音夢!
 第7試合不戦勝 鷺澤美咲!
 第8試合勝者 水越眞子!」
「「ねーむ!ねーむ!ねーむ!!」」
「「こ・と・り!こ・と・り!こ・と・り!」」
「「さ・く・ら!さ・く・ら!さ・く・ら!」」
「「眞子さま〜〜〜!!!」」
「「巫女巫女環〜!」」
「「剥かれろ剥かれろ工藤!!」」
「「さいたま〜さいたま〜」」
 闘技場に並ぶ8人の美少女のそれぞれに贈る声援は大きい。二次予選を
戦った5人は不戦勝で乗り切った3人に比べ、戦いの痕が目立っていた。
特に眞子はブルマ、音夢は裸Yシャツにブルマ、工藤に至っては裸Yシャツに
朝倉のトレパンという装いであった。この時、上から下まで純一衣装で身を
包んだ工藤に対する音夢の睨みつけるような視線は後々思い出すだけでも
戦慄が走るとまで言われるほどであった。
「それでは本選の組み合わせ抽選を行う。抽選の順番は試合順にて行う」
「第一試合勝者、芳乃さくらさん。抽選をお願いします」
 さくらが箱に手を入れて、玉を取る。
「芳乃さくら、3番!第2試合A!!」
 モニターにて第2試合の左側に芳乃さくらの名が現れる。続いて環が抽選を行った。
「胡ノ宮環、4番!第2試合B!!」
「「うおおおおおっぅ!!」」
「いきなり試合が決まったぁ!第2試合は芳乃さくら vs 胡ノ宮環だぁぁ!!」
「和洋魔女っ子大戦、か・・・」
 理事長は呟く。次の抽選は彼女の孫娘であった。
「工藤叶、8番!第4試合B!!」
 そして第4試合の勝者が前に出ると会場のざわめきが大きくなった。
「ななこだ・・・ななこ」
「アダルトななこだ・・・」
「相手が可哀想だ・・・」
「誰になるんだ・・・」
「芳乃と胡ノ宮は決定してるからなぁ」
「ななこだからまた7番とか・・・」
「7番・・・工藤か・・・・・・」
「ふんどし工藤・・・」
「「7番!7番!ななこ、7番!!」」
「ちょっと待て〜!!!」
 工藤が叫ぶ。
「これが世論なのかしら・・・」
「工藤くん、がんばってね」
「ボクも応援するから・・・」
「いや、まだ決まっていないんだが・・・」
「「触手!触手!工藤に、工藤に、触手!!」」
「だからぁ!お前ら、何を期待してるんだぁぁぁ!!!」
 少なからぬ期待を背負って、ななこは玉を取った。
「彩珠ななこ、2番!第1試合B!!」
「「え〜〜〜〜〜!!!」」
「「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」」
 会場はため息と失望に包まれる。
「残念だな・・・せっかくいいものが見れると思ったのに・・・・・・」
「ほんとだな・・・」
「次に期待しようぜ」
「そうだな・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「「眞子1番!眞子1番!」」
「なんで、あたしなのぉぉぉ!!」
「これも世論かと・・・」
 ホッと胸をなでおろす工藤とは対照的に眞子は不安に包まれた。
 やがて観客の歓声や野次がおさまりはじめた。次の抽選は学園のアイドルの双璧に
して優勝候補の対抗馬、白河ことりであったからだ。
 観客らが固唾を呑んで見守るなか、ことりは箱から玉を取った。そして、その玉を
見たことりの顔は・・・引きつっていた。
「白河ことり、1番!第1試合A!!」
「「え〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」」
「「うそぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」
「なんとぉ!彩珠ななこの対戦相手は学園のアイドル、白河ことりだぁぁぁ!!!」
「やり直しだぁ!やり直しを要求する!!」
「そうだ!彩珠の相手は工藤か水越が相応しい!!」
「「やり直し!やり直し!やり直し!」」
 会場は怒号に包まれ、座布団などのものが闘技場に投げ込まれる。
「「ちょっと待て!なんでことりがダメであたしらならいいんだぁぁ!!」」
「やっぱり・・・学園のアイドルとお色気担当の違いかと・・・・・・」
「「あたしらは色もんかぁぁ!!」
「いや・・・エロインかと・・・・・・」
 工藤と眞子の叫びに冷静なツッコミが入る。その傍らでななこがいじける。
「むしろ、こういう扱いをされるあたしの立場は・・・・・・」
 しばらくしてからようやく怒号が治まり、次の抽選に入った。その人物は学園の
もう一人のアイドルにして、優勝候補筆頭であった。
「(7番・・・7番・・・7番)」
 音夢は兄のYシャツを着て、兄のトレパンを着用している工藤との対戦を望んで
いた。
「(あのアマァ〜わたしだけの兄さんのYシャツを着ただけでなくトレパンまで穿いて!!
  それどころか、更衣室で兄さんの裸とかいろんな格好を見てたのかぁ!!)」
「あ・・・あのぅ、朝倉さん・・・・・・玉を握り潰さないでください・・・・・・」
 半ば形の変わった玉を受け取った実行委員は音夢の番号を宣言する。
「朝倉音夢、5番!第3試合A!!」
 その結果に音夢は失望を隠せなかった。
「鷺澤美咲、6番!第3試合B!!」
 音夢の対戦相手はすぐに決まった。長期休学の病弱なお嬢様、鷺澤美咲。この
組み合わせに観客の大部分は音夢の勝利を予測した。だが、当の音夢はそうは
思っていなかった、何よりも楽勝であるはずの美春相手に苦戦したのであり、
ましてや相手のことはほとんど知ってはいなかったからだ。
 美咲は音夢と目が合うとにっこり笑って会釈した。
「水越眞子、7番!第4試合A!!」
 眞子は既に相手がわかっている玉を取り、抽選は終了した。
「本選一回戦の組み合わせを発表します!
 第1試合 白河ことり vs 彩珠ななこ!
 第2試合 胡ノ宮環 vs 芳乃さくら!
 第3試合 朝倉音夢 vs 鷺澤美咲!
 第4試合 エロイン頂上決戦 水越眞子 vs 工藤叶!」
「「なんで、あたしらだけ妙なキャプションが入るぅぅぅ!!!」」
「なお、この試合の勝者はまた抽選を行うので、このことを留意して戦って貰いたい!」
「トトカルチョの受付はこのあと、すぐに行います。窓口は5時までです。
 なお、携帯やインターネットの受付は明朝9時までにお願いします」
 嵐の予選が終わり、激動の本選が始まろうとしていた。
479名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 11:23:06 ID:7wFY20PP
じゃあ、白河ことり・芳乃さくら・朝倉音夢・工藤叶に91000ペリカだっ…!
480名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 17:36:42 ID:wQf6HJyW
>>479
単位は…それでいいのか?
481名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 17:44:40 ID:AvK4cCqJ
久しぶりにベスト版引っ張り出してプレイしてみたら
ともちゃんって意外と胸大きいのな
482水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/07(水) 19:07:53 ID:YMeydAUl
おっぱいGJでした。
>「「触手!触手!工藤に、工藤に、触手!!」」
>「だからぁ!お前ら、何を期待してるんだぁぁぁ!!!」
> 少なからぬ期待を背負って、ななこは玉を取った。
>「彩珠ななこ、2番!第1試合B!!」
>「「え〜〜〜〜〜!!!」」
めちゃめちゃ笑いました。
エロイン眞子&叶、ご愁傷さまです。


音夢の優勝に500ガバス!!

>>481
Bいくつですか?
483名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 19:24:35 ID:ABOrekB8
数字は不明。立ち絵見る限りではことりより大きく見える。
絵無死卦氏がおっぱいおっぱい言ってた理由がようやく分かった
484名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:39:53 ID:GGOBau9x
音夢の優勝だとあまりにも面白く無いので、ことり・さくら・美咲・叶が勝つと見た
俺的には番狂わせで美咲が出てきた方が面白いと思うが、まぁ、音夢が勝つんだろうな
あとは眞子よりも叶の方がその後の展開が良さそうだから
485名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 21:26:25 ID:iJH7Gibp
>>478
>トトカルチョ

叶がまた剥かれるに、1000アイシア!!
486名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 21:39:11 ID:7KxncMcA
ゲームのともちゃんは(・∀・)イイ
アニメじゃ顔と髪色、髪型も性格すら違うが、コミック含め設定の不統一は
もはやギャグの領域だしな、いまさらだw
てゆうか、単純なトーナメントじゃなかったのな。甲子園方式?って言うの。
487名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 21:59:12 ID:4gjL8oW4
>>470
D.C.S.Vのバナナ2でも激怒モード萌を思い出した
落石おでん攻撃や睡眠で体力回復(ポ●●ンのねむるのごとく)とかが欲しいなぁ・・・・・・・。
感想・応援ありがとうございますm(_ _)m。

トーナメントは3回戦以後の夏の甲子園とほぼ同じです。
全試合終了後に対戦相手を抽選で決定する方式です。

DCFSのweb見て、実は工藤vs眞子の対戦は因縁の対決ということに
気付いてちょっとへこみ中・・・(^^;;;
「好きな人と二人っきりで観覧車に乗ってみたかったんだよね」って
恋人のいる男を対象としているのか・・・狙ってるのか、眞子?
もしかしたら、無茶苦茶美味しいネタなのでは・・・
489名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 11:10:26 ID:aM3I53oV
いつからこのスレで眞子や叶がエロイン扱いされるようになったんだろうかなと
ふいにノスタルジックになってみる
490名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 19:32:21 ID:3gIaJsep
でもさ、アニメ版ではことりがお色気担当な気がするんだけど

初音島占領書いたお二人、あっちのスレに来てくれないかなぁ
491名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 19:47:07 ID:hmZidsyI
まあ学園のアイドルには清純さを大衆は求めるわけで
片や腹黒で片や勝負下着黒だがな
492名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 23:43:59 ID:mnjVqVT9
だがそれがいい
493名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 17:55:23 ID:Y30e8r9M
上げ
494名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 19:20:35 ID:KkvQGyCc
ということは、ななこ・白河戦で触手×ことりはあり得ないと?
残念・・・・
495名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:10:30 ID:ntgZJE6o
>>491
ゲームではことりが清純派だろ、その清純なことりが黒だから萌えるんじゃない?
萌や彩珠が黒でもぜんぜん萌えないだろ
<本選当日>
 決戦の朝を迎えた風見学園は萌えていた・・・
 戦いの場となる地下闘技場は満杯、立ち見すら困難な状況であった。
溢れ出たものたちは体育館内の特設モニターの前に陣取る。
 ひいき選手への応援や歓声で会場は空調が効かないほどの熱気に
包まれ、いまや最高潮に達しようとしていた。
 そして9時半、本選の開会を告げる杉並が大歓声で迎えられた。
「風見学園最高の美少女を見たいかぁぁぁぁぁ!!!」
「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」
「(そうだ、俺もだ!俺もだ・・・みんな!!)」
「全選手入場!!!」
 実況のコールにより、本選出場の少女たちが入場を開始した。
「初音島の魔女は生きていた!!
 更なる修練を積んで!小学生のボディそのままに
 アメリカから帰ってきた!!!
 金髪の小悪魔!!芳乃さくらだァ――――!!!」
「好きな男の取り合いならば
 巫女さん衣装がものを言う!!
 リーチ一発!巫女巫女スナイパー!!
 胡ノ宮環!!!」
「夏休みの思い出にコミックマーケットとはよく言ったもの!!
 同人の妄想が今 実戦でバクハツする!!
 最強コミックマスター 彩珠ななこだ―――!!!
 さいたま!さいたまぁ!!」
「純一はあたしのもの!
 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり剥くだけ!!
 脅威のツンデレニコイチ娘!
 水越眞子!!」
「好きな男の前でなら
 私はいつでも恋する乙女!!
 男装美少女 工藤叶
 カミングアウトで登場だ!!!」
「特に理由はないッ!
 お嬢様が萌えるのは当たりまえ!!
 深窓の令嬢!鷺澤美咲がきてくれた―――!!
 お父様にはないしょだぞ!!!」
「超一流アイドルの超一流のファイトだぁ!!
 生で拝んで萌え尽きやがれッ!
 風見学園のハマーン・カーン!!
 白河ことり!!!」
「最強妹が現れたッ 
 一緒に住んでて何やってんだッ
 俺達は君を待っていたッッッ
 朝倉音夢の登場だ――――――――ッ!!」
「以上の8名によって本選が戦われます!!」
「「うぉぉぉぉぉッ!!」」
「「ありがとう〜!!」」
「「ありがとう理事長ォォォ!!!」」
 会場のボルテージは最高に振り切れ、本選が開始される。
506名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:59:37 ID:zesaOIk4
わざわざ区切らずに1レスにまとめたら?
連投荒らしかと思った。
507名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 00:33:57 ID:IbWN5bzc
>>506
>>497-504は1レスに1キャラで紹介していく感じにしたかったと思われ。
508D.C.S.S 最終話:2005/09/10(土) 02:07:31 ID:v8ndWkOo
「ん……んむぅ……ぴちゃ、ぴちゃ……」

ピンク色の舌と舌が絡み合ういやらしい水音が、女子トイレ内に響いている。
もうすぐ、一時間目の始まりをつげるチャイムが鳴ろうとしている中、俺と音夢は人気の少ない教員用トイレの一室に篭り、二人きりの甘い情事にふけっていた。

「ん……んぅぅ……に、兄さん……ん、んん……」
「音夢……音夢……ん……」

彼女がするように俺も音夢の名前を呼びながら、その口の中を舌で蹂躙するようにむさぼる。
口内の唾液をすするようにズズズっと吸いつくと、音夢が朝食として食べていたフルーツの甘い香りが口の中いっぱいに広がった。
そのいい香りにおもわず興奮し、ズボンの中のペニスがムクムクっと勃起してきてしまい、ついガマン出来ずに右手を彼女の胸に移動させる。

「!?……ダ、ダメ!……」

急に唇を離しそう叫ぶと、音夢は俺の胸をグイっと押して体を離してしまった。
温かかった音夢の体温が急に失われて、俺はいかにも不満そうに彼女の顔を見つめる。

「え……キスだけ……?」
「あ、当たり前じゃない!……もうすぐ授業始まっちゃうし……兄さんはまだいいでしょうけど、私は保険医なのに遅刻なんてシャレにならないんですぅ!」

そう顔を真っ赤にして怒ると、彼女は乱れた服装と髪を直しながらトイレの外に出ていってしまった。
ムラムラした感覚と下半身にやるせなさを感じながら、俺はしかたなくその音夢の後について行く。

「も、もう……こ、こんなところで……最後までできるわけないじゃない……」
「うん……そうだけど……」
「だ、だいたい!……そ、その……朝、家で……い、一回してきたのにまだ足りないんですか!」

わがままな子供を叱りつけるように叫ぶと、音夢は俺と朝ベッドでしてきたことを思い出したのか、更に顔を真っ赤にさせて体をよじった。
その可愛い仕草におもわず押し倒したくなるが、さすがにそんなことをしたら、本気で怒られかねないためグっと我慢する。

「……わかった、我慢するよ……ほら、遅れたらマズイんだろ?……早く行けよ」
「う……うん……ごめんね……」

悪いのはむしろ俺の方なのに、音夢は申し訳なさそうにしながら、保健室の方向に向かって廊下を走っていった。
静かな廊下にタンタンタンとその足音を響かせ、そのまま俺との距離が数メートル離れたかと思うと、彼女はクルっと後ろを振り返り。

「兄さんも!早く教室行かないとダメですからねぇ〜〜!……あと浮気も絶対!ダメですからねぇ〜〜!!!」

後者の部分を言うとき、二年ぶりの裏の笑顔を浮かべながらそう叫び終わると、彼女はそのまま見えないくらい遠くに走っていった。
509D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:08:22 ID:v8ndWkOo
「……かったるい……」

その姿が見えなくなると、急に音夢への恋しさが俺の中で膨らみ始め、今日一日の授業がひさびさにかったるく感じてきてしまった。
ハァっとやる気のないため息をつき、しかたなく教室の方に向かおうと横を向くと。

「朝倉くん……」
「!?……う、うわ!」

急に声をかけられたことと、その子がすぐ隣にまで接近していたことに驚き、おもわず俺の口から悲鳴ともいえる声が漏れ出す。
聞き覚えのある声と、見間違えようのないその赤く長い髪をした女の子が、いつのまにか俺のすぐそばに立っていたのだ。

「び、びっくりした……な、なんだ……ことりか」
「……………」
「な、何してるんだ?……こんなとこで……も、もうすぐ授業始まるのに……」

そのセリフは女子トイレの入口なんかにいる俺が言われる立場だろうが、音夢とのことを彼女に聞かれたものと思い、ごまかすためにそんな言葉を口にしていた。
しかし、ことりはそんなごまかしなどどうでもいいかのように、その熱く濡れた瞳でジーっと俺の目を見つめてくる。

「……朝倉……くん……」

さきほどと同じように、また俺の名前だけを静かにつぶやくと、彼女は自分の体を俺に向かってスッと預けてきた。
シャンプーの良い香りが漂ってくる頭を俺の胸板につけ、そのまま俺を抱きしめるように左右の手を背中に回してくる。

「え……ちょ!……こ、ことり……」

間違いなく音夢のものよりも大きいと分かる膨らみが、ムニュゥゥっと胸に押し付けられると、さっきの情事で半分勃起したペニスが、更にズボンの中で固くなっていく。
欲望に駆られ、そのままことりの魅力的な体を抱きしめたくなるが、さすがにそれはまずいと思い、俺はその場で為すがままに立ち尽くすことしかできなかった。

「え、えーと……ど、どうしたんだ……ことり……何かあったのか……?」
「……………」

抱きしめるのは我慢したが、何も言わず、ただ俺の胸に顔を埋めてくることりを、すぐに振りほどくことが出来なかった。
こうして他の女の子と密着しているだけでも、嫉妬深い音夢にとっては浮気の範疇に入ってしまうんだろうが、ぬくもりを感じたいとばかりに抱きしめてくる彼女を、冷たくあしらうことは出来そうになかった。

……この時のことりが、いったいどんなことを目論んでいるのかも考えずに……。

「な、なぁ……どうしたんだって……黙ってちゃわから……」
510D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:09:18 ID:v8ndWkOo

ふたたび問いかけようとしたその瞬間、ことりが俺の手をギュウゥゥっと力いっぱい掴んだ。
そして、そのまま痛みを感じる暇も与えないようにグイっと腕を引っ張ると、俺のことを女子トイレの中にまでむりやり引きずっていく。

「な!……お、おい……ことり!……な、なにして……!」
「……大声出さないでください……人が来たら、朝倉くんの方が困るんだよ……?」

ことりのその冷徹とも言える言葉に、俺の抵抗する力はすぐさま奪われてしまった。
たしかに女子トイレという場所に、男である俺がいるのを知られるのはまずい……がそんなことよりも、俺はあの優しいことりが、そんな脅迫ともいえる言葉を言ったことにひどくショックを受けた。

そのままトイレの個室に引きずり込まれると、女の子の力とは思えないほど強い力がドンっと胸を押し、俺は便座の上にむりやり座らされてしまう。

「い、一体何なんだよ……こんなところに連れ込んで……」
「ふふ……何って……するんですよ、ここで……さっき音夢さんがしていた続きを……♪」

いつものニコニコとした笑顔ではあったが、ことりのその表情には、どこか俺を威圧するものが感じられた。
そして次の瞬間、カチャリっという音が狭い個室の中に響き、彼女が後ろ手にドアのカギをかけたのが分かった。
皮肉にもさっき音夢と抱き合っていたのと同じ個室で、俺とことりは二人きりになっていた。
まだかすかに、音夢の体の残り香が感じられるここで……。

「キスだけじゃ……物足りなかったんですよね?……そんなにズボンの前をパンパンにして……」

甘さを含んだ声でささやくと、そのまま彼女は座っている俺の前にひざまずき、ズボンのベルトに手をかけてくる。
まるで何年も付き合っている恋人がするように、慣れた手つきで俺のズボンとトランクスを脱がせると、すでにビンビンになっているペニスがビョンっと勢いよくことりの顔に向かって飛び出した。

「あ……あぁ……ダ、ダメだって……ことり……そんな……」

いきなりズボンを脱がされたことと、勃起したペニスを見られてしまった恥ずかしさに、つい情けない声をあげる。
しかし、そんな俺の恥ずかしがる仕草を見て、ことりはその熱っぽい視線を更にペニスに照射させ、ますます羞恥心を煽ってくる。

「すごくおっきい……こんなのが毎日毎日……音夢さんのおまんこに入ってるなんて……うらやましいな……」

音夢への軽い嫉妬が感じられる言葉を発すると、ことりはそのまま自分の唇を徐々にペニスに近づけていく。
そして、その唇がゆっくりと上下に開かれると、彼女の髪の色と同じ真っ赤な舌がヌラっと現れ、それが亀頭の先の鈴口に押し当てられた。

「う!うぅぅぅ!……あぁ……い、いい……」

一番びんかんな部分をいきなり舐められ、俺は素直に快感の声を漏らしてしまった。
ついさっき、音夢に浮気はダメだと言われたばかりなのに、そして俺自身も音夢以外の女の子には欲情しないと決めていたのに、一瞬、俺はことりのその舌にもっと嘗め回されたいと思ってしまった。
音夢がいなかった二年間、ずっと俺の傍にいてくれた優しいことりと……もっといやらしいことがしたいと思ってしまったのだ。
511D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:10:24 ID:v8ndWkOo

「ふふ……♪……ぴちゃ……ぴちゃ……あむ……んんぅ……」

ことりはそんな俺の考えを読み取ったかのようにクスっと笑うと、ペニスに這わせた舌を更に大胆に動かしていく。
だ液でたっぷりと濡れた舌が肉棒の上を這い回り、亀頭から竿に向かって降りてくるとそのまま裏のスジの方にまで移動していく。
蛇がのたうつように動くその舌の感触に、背中がゾクゾクする快感を感じながらも、俺はかすかに残った理性でことりの肩をグっと掴んだ。

「あ、あぁぁ……ま、待ってくれことり……お、俺は音夢が……音夢のことが……」
「ん……わかってます……でも、朝倉くんの浮気おちんちんは……私にもっともっと食べられたいって……言ってるみたいですよ……?」

俺のあさましい劣情などすべて見透かしているとばかりに、続けて彼女はその唇をパックリと開けて、ついには勃起したペニスをズッポリと咥えこんでしまう。
すでにギンギンに張り詰め、太さも長さも限界にまで達したペニスを、惜しげもなく、一気に喉奥まで飲み込んでいく。

「んぅぅ……んん!……お、おおひい……んぅぅ!」

ペニスの先が喉を突いたのか一瞬苦しそうな顔はしたが、ことりはそのままちゅうちょせずに、頭を前後に振り始める。
フェラの邪魔にならないよう、長い髪の毛をしっかりと左手で掻き分けながら、空いた右手でペニスの根元を押さえジュプジュプと口を鳴らしていく。

「んん……ちゅぷっ……ちゅぅ……はぁ、はぁ……ん、んん……れろぉ……ん!ん!……ちゅるるっ……!」

女子トイレの中をいやらしいフェラチオ音で響かせながら、ことりの綺麗な唇が俺のペニスを食べ始める。
普段、この学園の生徒を魅了するほどの美しい歌声を発しているその口が、その喉が……今は男のペニスを咥え込むという、とてもいやらしいことの為に使われている。
肉棒をしゃぶりながらジュルルっと唾液をすすり、亀頭の先から染み出ているガマン汁をゴクンっと飲み込み、ピチャピチャとペニスを嘗め回す音をさせながら。

「う、うあぁぁぁ……あぁ!……す、すごい……き、きもちい……い……!」
「ちゅぷ!じゅぷ!……ん、んはぁ……どうですか……音夢さんと比べて?……ん、じゅ、じゅるるるっ!!!」

比べるも何も、普段音夢がしてくれているものが子供だましに思えてしまうほど、ことりのフェラは卓越したものだった。
愛情がこもっているからとか、大好きな人にしてもらっているからとか……そんな精神的な気持ちよさではなく、その口内の粘膜全てを使ってペニスを擦りあげてくる動きは、とても同い年の女の子がしているものだとは思えなかった。
ましてやこれをしているのが、学園のアイドルとまで言われているほどの清純な女の子となれば、男なら誰でも喜びの声をあげてしまうだろう。

「んぅ……じゅる!……くちゅ……ちゅぷ!ちゅぷ!……ん!ん!ん!……じゅぷぅぅ!……ん!ん!んん!」
「あ、あう……ことり……そ、そんなに……速く……あ、あ……!」
512D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:11:10 ID:v8ndWkOo

このまま射精までさせてしまおうとばかりに、前後に素早く振りたくられることりの頭に、俺は両手で制するように手を乗せた。
サラサラした髪の毛に手を通し、激しすぎる彼女の頭の動きを少しでも抑えようとするが、ことりの口は俺のペニスに食らい付くようにズッポリとくわえ込まれてしまっている。
唇にグッと力を入れられ外れないよう固定され、真っ赤な髪が美しく散らばるほどに振られるその頭の動きに……もうガマンできなかった。

「あ、あ、あ……あぁ!こ、ことり……!……で、で……る……でちゃうよぉ……」
「ん……んぅぅ……ちゅぅぅぅぅぅ!!!」

俺がその言葉を言うのとほぼ同時、ことりの口がペニスを飲み込もうかというほどに激しく吸引してきた。
両方のほっぺがへこみ、粘膜をまとった口の内側がペニスに接すると、口内が一つの性器になって尿道内に押し寄せる精液を一気に引き上げていく。

「うぁぁ……あぁ!……で、でるぅぅぅぅ!」

……ドピュッッッッ!ドプ!ドプ!……ドピュゥゥゥ!

「ん!……んんん!……んぅ!……ん……んふぅぅぅ……」

パックリと開いた鈴口からドロドロした液体が排出され、それがいっさい外の空気に触れずに、ことりの口の中に飲み込まれていく。
おそらく大量に吹き出たであろう濃いザーメンを、彼女はいっさい嫌な顔をせずに口内に納めていった。
喉にまで直撃せんばかりに、ドピュドピュと吐き出されるその激しい射精を、けっして口を離さずにただ受け止めている。

ドピュ!……ドピュドピュ!……ドビュウゥゥ!……

「んんん!……ん……ん!……んぅぅぅ……」
「あ、あぅ……あ……ああ……き、きもちいい……うぅぅ……」

白目をむきそうなほどのその快感に、俺は腰をブルブルと震わせてただ獣のように喘いでいた。
情けなくもこの時の俺は、音夢のことなど一切忘れ、目の前の美少女の口の中に射精していることにただ酔ってしまっているだけだった。

「あぁ……こと……り……ことり……ことりぃぃ……」

彼女の名前を何度も呼びながら、俺はそのままピクピクっとペニスを二、三回脈動させると、尿道に残った精液を遠慮なくその口に吐き出していく。
その快感に溺れる一匹のオスの様子を、ことりは嬉しそうな上目づかいで見つめていた。
そしてそのまま長い射精がようやく終わると、彼女はスッとペニスから口を離し……。

「ふふ………だしちゃい……ましたね……♪……音夢さん以外の……おくちに……」

俺の罪悪感を刺激するような言葉を吐き出すと、ことりはそのまま口を大きく開けて、その精液でドロドロになった舌を見せつけた。
その濃さから、液体とも言えないものになってしまっているゼリー状のザーメンが、ドロリ……とピンク色の舌を流れて、そのままトイレの床にビチャビチャと落ちていく。
513D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:12:04 ID:v8ndWkOo

「ん……すごく……にがい……においもキツくて……朝倉くんのせーえき……」

その不味そうな感想のわりには、とても満足したようなうっとりした表情をみせると、ことりはザーメンをまとった舌をふたたび口の中に戻した。
そして、そうすることが当然のように、ゴクゴクと喉を鳴らしながら残ったそれを飲み込んでいく。
それこそ、『恋人』の出した物なら汚くないとばかりに。

「ん、ん……んん……ごくん……ん……ん……」

悩ましげに声を出しながら、そのまま精液を飲んでしまったことりを、俺は射精後の気が遠くなるような頭でぼーっと見つめていた。
その脱力感で包まれた俺の様子に、彼女はここぞとばかりにスッと立ち上がると、自分の下半身に手をかけ始める。

「まだ……終わりじゃないですよ……今度は、一緒に気持ちよくなりましょうね……♪」

そのまま短い制服のスカートの中に両手を差し入れ、ふとももの外側に指をかけると、黒いショーツを下に向かって降ろしていく。
スカートを履いたままパンティを脱いでいくという、とてもいやらしい行為を見ながら、俺はことりが次の一線を越えてこようとしているのがわかってしまった。

「!?……ことり……そ、それはだめだよ……」
「……どうしてです?……今したことだって、どうせ音夢さんには言えないんですから……このまましちゃうのも一緒ですよ……ね……?」

いまさら戸惑う俺を無視し、彼女はそのままショーツを脱ぎ去ると、便座に座っている俺にまたがるように乗りかかってきてしまう。
スリムな体のわりに大きめのお尻がプニョンっとふとももに乗ると、今あれだけ射精したばかりだというのに、ペニスがふたたびピクピクと動き出す。

「あ、あうう……お、お尻……ことりのお尻が……」
「ほら……朝倉くんだって、したいって言ってる……ほんとに節操ない、浮気おちんちんさんですね……♪」

まるで説得力のない下半身に情けなくなりながら、俺はこれから音夢以外の女の子の体に入れることに、大きな罪悪感とそれに反比例する興奮を感じていた。
一度反応したペニスが更にドクンドクンと脈打ちはじめ、自ら目の前の女性器に入ろうかとばかりにビキビキに固くなっていく。
それに気づいたことりは、その勃起したペニスの根元をギュっと右手で固定し、亀頭を自らの膣口に近づけていくように腰を降ろしていく。

「ん……はいる……ほら、入っちゃいますよ?……他の女の子のおまんこに……音夢さんだけのおちんちんが……」

クチュっと小さく濡れた音が響くと、そのままペニスの先がズプッと生温かい入り口に進入した。
初めて音夢の中に入ったときに感じた、入り口がキュウっと締め付けてくる刺激が、そのまま亀頭の部分にだけ与えられる。

「あ、あ……だ、だめぇ……は、入っちゃうぅぅ……ことりのおまんこにぃ……」
「んふふ……♪……ちがうよ……もう先っぽ、入っちゃってます……♪」
514D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:12:53 ID:v8ndWkOo

首を振りながら悶える俺を嬉しそうに見つめながら、ことりはそのまま一気に腰を降ろしてしまった。
ズプズプっと音を鳴らしながらペニスが膣の中に飲み込まれ、亀頭部分だけだった生温かさが急激にペニス全体に伝わる。

「あぅ!……あ、あ、あー!……あぁー!」

ことりのおまんこの中……そのヌメヌメした感触におもわず喜びの声をあげる。
さきほどの口の中よりも熱い淫液が、潤滑油になりながら、ペニスをヌルヌルっと奥まで誘いこむ。

「はぁ!……ん!……すごい……朝倉くんのおっきいのが……わたしのなかに、ぜんぶ……入っちゃった……♪」

ついに念願叶ったとばかりに、ことりはペロっと舌を出して嬉しそうに微笑んだ。
そして、その天使のような無垢な笑顔を俺に向けながら、腰をユサユサと上下に動かし始める。
男の上にまたがり、自分からペニスを出し入れするという……とても無垢とはいえない動きを開始する。

「あ!あ!……あはぁ!……おちん……ちん……朝倉くんの……♪……あん、ん、ん♪」

快楽に染められた声をあげながら、まるで歌を唄うかのように俺の腰の上で乱れることり……。
その女体が上下に動くたび、グチュ!グチュ!っと粘膜が混ざり合ういやらしい音が接合部から発せられ、トイレの中に響き渡る。
まだ挿れたばかりだというのに、まるで射精直前のようなその激しい腰づかいが、そのまま強すぎる刺激となってペニスに襲い掛かってくる。

「う!う!うぅ!……ことり……ま、待って……激し……すぎ……!……も、もっとゆっくりして……」
「ん、んぅ……い、いや……嫌です!……いままでずっと我慢してきたのに……もうこれ以上待つなんて……あん!…できな……あ、あ、あはぁ!」

普段はわがままなど絶対言わないような性格のことりが、今はただ一心不乱に腰を振り、自分の快楽を優先させている。
逆レイプされているともいえる、その乱暴で自分勝手な腰の動きには……付属の頃から続いている、三年分の俺への想いや怨念のようなものさえ感じられた。
そしてそれをあらわすように、彼女の膣の中はギュウギュウとペニスを絞るように締め付けてくる。

「あ、あう……や、やめ……き、きつすぎて……い、痛いよぉ……あ、あー……!」

ペニスが痛くなるほどの締まりに、俺はまるで処女を奪われた女の子のような声をあげながら悶え続けた。
何かを我慢するように歯をグっと噛み締め、どこか苦しんでいるような表情をする俺を、ことりはゾクゾクするようなきつい目つきで見つめている。

「はぁ……か、かわいい……♪……あ、ん!……朝倉くん……そんなかわいい声……ん、んぅぅ……だ、出して……♪……女の子みたい……♪」

俺のその哀願する表情に彼女はますます興奮し、サドっ気たっぷりな目を向けたまま更に腰を動かしてくる。
限界まで締め上げた膣内を使い肉棒の外側をズリュズリュと擦りあげ、ペニスが抜けてしまうかというほど腰を上げると、今度は一気に根元まで飲み込んでいく……というたまらない動作を繰り返す。
515D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:13:59 ID:v8ndWkOo

「あぁぁ、あ!……ち、ちんこが……ちんこがおかしくなっちゃうぅ……や、やめ……て……」

気持ちよさと痛さが入り混じったように頭の中を駆け巡り、俺は誰かに助けを求めるようにことりの下で喘いでいた。
二人分の体重を支え、ガタ!ガタ!っと大きく音を出しながら軋む便座の音が、その行為の異常さを物語っている。

「ん!ん!……ふふ♪……どんな気分です?……音夢さんっていう、素敵な恋人がいるのに……んぅ……こうやって他の女の子に……ハァ、ハァ!……犯されちゃうの……って……!」

わざわざ思い出させるようにその言葉を囁かれると、俺の頭の中に音夢の顔が浮かび上がる。
遠く離れていても、俺のことを何年も想い続けてくれた音夢……その想いを、今裏切ってしまっているという、罪悪感がズキズキと胸の内を痛めつけていく。
しかし下半身の方は、皮肉にもその罪悪感を興奮のスパイスにするように、ビクビクっと射精への脈動を始めてしまう。

「あん!……すごい……♪……おちんちんが……私のなかでビクビクしてる……♪……このままくださいね……?……私のおまんこに……朝倉くんの赤ちゃ……ん……♪」
「え……な、なに言って……ん、んぅぅぅぅ!」

とても危険な言葉を吐き出したことりの唇が、そのまま俺の口を閉じるように押し当てられた。
その生き物のように動く舌でむりやり唇をこじ開けられると、それが口内にヌルヌルっと侵入し、お互いのだ液を絡ませようと蹂躙してくる。

「ん……んー!……ん、ん、んぅぅぅ!」
「んふ……♪……ん!ん!ん!……あむぅ……♪……んふぅぅぅ……♪」

ことりはその腰を動かしたまま、俺の口においしそうにしゃぶりついてくる。
逃げまわる舌をむりやりに絡ませ、まるで吸血鬼が血をすするように、チュウチュウとおいしそうに俺のだ液を飲み込んでいく。
キスという、恋人同士がする中では一番軽い行為のはずなのに、彼女がしてくるそれはいままでのどの行為よりもいやらしさを感じさせるものだった。

「ん、んぅぅ……れ、れちゃうぅぅ……もぉ……れちゃうよぉ……ん、ん、んぅぅぅぅぅ!」

唇を閉ざされながらも、必死になってことりの体をどかせようとするが、快楽を優先させている体に抵抗する力はなく、同時に尿道内をドクドクと駆け上がってくるものも止めることが出来なかった。
精神的にも肉体的にも快楽を与えられ続け、もう限界とばかりのペニスがビクンと彼女の膣内で跳ね上がる。

「うあぁぁ!……あぁぁぁー!」

ドクドクドク!!!……ドク!ドク!ドク!……ドックゥゥゥゥゥ!!!

「!?……ふ、あぁぁ!……や!……い、いやあぁぁぁ!!!」

ペニスが膣の中で急激に爆発し、精液が子宮口にぶつかる勢いで吐き出される刺激に、ことりは大きく悲鳴をあげた。
516D.C.S.S最終話:2005/09/10(土) 02:14:55 ID:v8ndWkOo

「あ……あはぁぁぁ、す、すごい……♪……朝倉くん……の……朝倉くんのあかちゃん……おなかのなかに……は、はいって……くる……♪」

まるで電流を流されたようにビクビク体を打ち震わせ、ことりはお腹の中に出されたザーメンを、膣を使って飲み込んでいく。
中のひだでペニスをマッサージするようにウネウネと揉みこみ、俺の下腹部に詰まっている全ての液体を絞りつくすような動きを繰り返してくる。

ドクンドクン!……ドクドクドク……!……ドク……ドクン……。

「あぁ……で、でちゃったぁ……でちゃってるよぉ……ことりのおまんこにぃぃ……」

だんだんと弱まっていく射精を続けながら、俺はことりを妊娠させてしまう絶望感とそれを上回るほどの快感を感じていた。
してはいけないことほど感じてしまう体を恨めしく思いながら、そのまま最後の一滴まで彼女の中に膣内射精を続ける。

「う……あぁぁ……こ、ことり……ごめん……ごめん……ごめん……う、う、う……」
「あぁ……♪……もっと……もっと私を求めてください……♪……朝倉……くん……」

謝罪の言葉を繰り返し、自らおまんこを突き上げて快感をむさぼる俺を見て、ことりは今まで見せた中で最上の笑顔をして魅せた。
愛する人と結ばれた喜びを噛み締め、うっすらと目に涙を溜めながら、そのまま彼女は子宮があるあたりのお腹を愛おしそうに撫でまわした。

「すごく……あったかい……朝倉くんとの……」

たったいま中出しされたばかりだというのに、すでにそこには愛する人との結晶が生まれているかのようにつぶやき、母性的な顔をすることり……。
俺はその表情を見るのを最後に……彼女の胸の中でゆっくりと目を閉じていった。

                                                               END
517名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:16:36 ID:wS8o8vjc
リアルタイムGJ
すげぇエロかったよ。陵辱以外で普通にエロイSSは久しぶりだ。
ことりに逆レイプされる純一(*´Д`)ハァハァ
518名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:18:59 ID:v8ndWkOo
ちょっと長くなっちゃったけど、D.C.S.Sのことりの扱いがカワイソスだったんで書いてみた。
二年間何もしなかったヘタレ純一など、逆レイプされてしまえぃ。
519名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:20:12 ID:v8ndWkOo
>>517
読むのhaeeeeeee
520名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:21:45 ID:JmcfWD86
純一の襟になにやら盗聴器のようなものが…
521名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:33:27 ID:nK6E6EWM
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//

HR属性にヒットしたよ
522名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 02:36:38 ID:Ep3Mk6Zi
全選手入場コラか・・・・・・・・・。
523名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 03:01:29 ID:/XjvkGx3
GJ!
えろんえろんなことりたんに激しく興奮しますた。
524名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 08:29:13 ID:LJfOfUcr
激しくGJ!!
525名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 09:22:33 ID:Z2qF9pgD
GJ!!
526名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 10:13:51 ID:irsWs0O0
GJ!
つか純一のセリフがエロい。不覚にも萌えた。
527名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 11:41:06 ID:IbWN5bzc
GJ!!!
今日の夜のおかずにしますねwww
528初音島侵攻エピローグ ◆inEm7wtNVQ :2005/09/10(土) 14:02:55 ID:ru4dtidR
島を襲った悪夢。それはかけるように過ぎ去っていった。でもその爪痕は深い。
あの悪い人たちに捕まった女の子はみんなそのまま連れられていった。奴隷として。
音夢ちゃんも。白河さんも。眞子ちんも。美春ちゃんもみんな。ボクの知り合いの女の子たちはみんな
連れて行かれちゃった。ボク一人だけ残された。
あの日、レイプされたときにナイフで切り刻まれ二目と見れない姿にされたボクだけ。
おばあちゃん。おばあちゃんの大好きだった初音島はなくなっちゃった。
壊されちゃったよ。もう世界のどこにもないんだ。おばあちゃん。
哀しいよ。悔しいよ。どこかで音夢ちゃんたちが泣いてる声が聞こえる。みんな辛い目にあってるんだね。
ボクにはわかるんだ。みんないまも泣いてる。苦しい苦しいって。ボクも苦しい。ボクも悲しい。
おばあちゃん。もうそっちにいっていい?ボクもう疲れちゃったよ。
ねえ。いいよね。おばあちゃん。

「へへへ…すげぇな。」
後に続く順番待ちの列に急かされながらも323は余韻に浸っていた。
己の肉棒から溢れ出る白濁を注いだ相手。それを見つめる。
「あ…は…はぁ…たくさん…お出しに…なって……」
膣口から精液を溢れさせながら恍惚の表情で環はまどろむ。
その姿には清楚な巫女であったかつての環の面影は微塵もない。
「おいさっさと替われよ。」
323の後ろにはもう何十人も列を成している。大隊専属慰安婦。その中でも環は人気者であった。
毎日、性欲をもてあました野獣たちが環の身体をもとめてくるのだ。
「はい…どうか皆様…私のいやらしいここに…どうぞお情けを……」
すっかり淫らな雌と化した環はねだるようにして自分の膣を広げ見せる。
精液と愛液でぐちょぐちょに汚れた秘肉。それを肉棒で蹂躙される悦楽。
もはや淫らな肉欲の虜とされた胡ノ宮環の姿がそこにはあった。

グチュグチュと卑猥な音を立てながら肉棒は少女の胎内をかき回す。
まだ未成熟なその生殖器にありったけの白濁を注ぎ込んで。
「ぬふっ♪いいようアイシアたん。よく締まるよ。」
「はひぃぃぃぃっ!!ご主人様ぁぁ……あひっ…はふっ…ふひぃぃぃ!あひゃぁぁぁぁぁっ!!」
子宮に流れこむ液汁を感じながらアイシアはよがる。みんなを幸せにする魔法。
それがアイシアが初音島に訪れてまで求めようとしたものであった。それは得られなかった。
「あぁっ…スゴイよぉぉ…アイシアたんの膣、とても気持ちよくて僕のチンポ溶けちゃうよぉぉ!!}
「くひぃぃぃぃ!!ふぁぁぁ…あんっ…ひんっ…くふっ…ひゃぁぁぁぁぁっ!!」
替わりに得たもの。それは淫らな調教によって作り変えられた肉体。
少女の身には過酷すぎる陵辱の連鎖はアイシアの心と身体を淫らな雌奴隷に堕とす。
アイシアの身体はもう挿入された肉棒に反応してそれを締め上げ快楽を与える淫具と化していた。
相手に至上の快楽を約束する肉壷。それがアイシアが手にした魔法であった。
529初音島侵攻エピローグ ◆inEm7wtNVQ :2005/09/10(土) 14:03:52 ID:ru4dtidR
ずりずりと豊満な乳肉が肉棒を圧迫していた。柔らかい乳脂肪の塊。そのむっちりとした肉の感触が
はさまれる肉棒を柔らかくしごきあげる。それと同時にこれまた柔らかな唇が亀頭に吸い付いている。
尿道まで啜りこむような激しいフェラチオにたまらず白濁がほとばしる。
べっとりと顔と胸に付着した精液。それを舐めとりながら萌は妖しく微笑む。
「あ…はぁ…ご主人様の精液…今日も…濃くて…素敵です………」
うっとりとした表情さえ浮かべる。元来が夢と現の境が定かといえない萌の意識。
それは淫らな調教の前に容易く堕ちた。こうしてたわわに実った豊満な肉体を駆使して
男に奉仕する。そんな淫らな肉奴隷に萌はすっかり成り果てていた。
「ふふふ、今日こそは孕ませてやろう。」
「はい……ご主人様の赤ちゃん…欲しいです……」
そういって萌は淫らに開発された己の膣を開け広げる。そこを突き刺す肉杭。
萌の身体を下から一気に刺し貫く。
「あっ…はぁぁ…あんっ…っふ…すごいです…ご主人様……」
激しいピストン。柔らかな萌の身体がたゆんと揺れる。子宮ごと突き上げられる感触に喘ぐ萌。
そんな萌に群がるケダモノもこれまた数知れず。尻肉を蹂躙するもの。
萌の巨乳でパイズリフェラを求めるもの。様々である。その一つ一つを萌はその身体で受け止めていく。
恍惚に浸った表情で。

「うっ…お姉ちゃん…お姉ちゃん…ぐすっ……」
そんな肉奴隷と化した萌を眞子はすすり泣きながら見つめていた。淫らに男を受け入れよがる萌。
どこかぬけている人ではあったが眞子にとっては大好きな最愛の姉だった。
それが男の性処理の道具として慰み者とされている。眞子自身と同様に。
「んふふ。眞子ちゃんのお姉ちゃんはすっかり従順な肉奴隷でちゅねぇ。」
「眞子ちゃんも早くお姉ちゃんみたいになりなよ。悪いこと言わないからさあ。」
「あっ…うぐっ……嫌ぁぁぁっ…そんなの嫌ぁぁぁぁっ!!朝倉ぁぁぁっ!!」
輪姦を受けながら眞子は泣き叫ぶ。今も眞子の膣とアナルには男の肉棒が挿入され
膣肉と腸壁を同時に抉っている。捕らえられ無惨に処女を奪われたときから始まった辛い調教の日々。
今日だけで十人以上の精液を眞子はその子宮に受け止めていた。妊娠の恐怖にさいなまれながら。
泣き叫んだ。狂い叫んだ。でも助けは来ない。そんな絶望的な状況に眞子の心も次第に削ぎとられていった。
認めたくないことに輪姦を受けながら身体はもう快楽を感じてしまっている。
膣内への射精にオルガズムを感じるほどに。自分の心も身体も淫らに変わっていくことを眞子は
しっかりと感じていた。萌同様に堕ちるのも時間の問題だ。いっそのこと早くそうなってしまえば楽とさえ。
(どうして…どうして…あたし……朝倉…あたし…もう駄目だよ…壊れちゃうよ…もう……)
子宮と腸に吐き出される大量の白濁を感じながら今日も眞子は絶望に打ちひしがれる。
中途半端に残った理性に苦しめられながら。

「んふふアリスたん。今日もアリスたんは素敵だよ(*´Д`)ハァハァ」
「……………………」
人形のように凍りついた瞳のままでアリスは肉棒の蹂躙を受ける。
アリスを賜った男はアリスを着せ替え人形のようにして愛でた。
アリスに様々な衣装を着せ替えさせ様々なシチュエーション、体位でアリスを求めてきた。
今日のコスチュームはゴスロリ服。明日はなんであろうか。どうでもいいことだ。アリスにとっては。
「アリスたんは無口だね。でもそこが素敵よ。僕のお人形さんなんだから(*´Д`)ハァハァ」
このような趣向の男に引き取られたのはアリスにとって幸か不幸か。どちらでもいいことだ。
言葉をなくしてしまったから。語るべき言葉をなくしてしまったから。自分の気持ちを代弁してくれて
あの人形はもうない。孤独なアリスのただ一人のお友達。
今はアリスが人形だ。男の慰み者の肉人形。その未成熟な肢体を肉棒で嬲られる。
(………ピロス……………先輩…………)
言葉を喪失したアリスの意識に僅かに残る愛しき者たちの面影。それを夢想しながらアリスは今日も犯される。
530初音島侵攻エピローグ ◆inEm7wtNVQ :2005/09/10(土) 14:05:06 ID:e1wonURC
「これは貴重なサンプルだ。まったく拾いものだったよ。」
紫和泉子はペドフィリアの兵士から兵団の研究室にその身を移していた。
和泉子の引き取りに難色を示した兵も多額の補償金と替わりにあてがわれた美幼女に気分をよくして
和泉子を引き渡した。和泉子の状況は悪い。あのロリコン変態の慰みものにされたときよりも。
「地球外生命体とはな。実験のしがいがある。とりあえずまずは交配実験だ。」
異星間種族同士の交配実験。狂気にはしる科学者の目には和泉子はただの実験動物にすぎない。
「あやぁ…ひぎぃぃ…きひぃぃ!!くひぃぃぃぃぃぃっ!!」
その小さな肉体を極太の肉棒に貫かれながら和泉子は悶える。
和泉子を犯すペニスは人のものですらない。実験用の大型犬。
ハアハア息を荒らげる犬のペニスが和泉子を蹂躙する。
「あややぁぁ…あぎぃぃぃ……ぐひぃぃぃ…きひゃぁぁぁ!!」
哀れな実験生物と化した和泉子の叫びは響く。交配実験と称した幼女獣姦劇を研究員達は楽しそうに眺める。
犬だけではない。これからは更に強大なペニスを誇る種馬との交配も控えている。
紫和泉子。人権さえ存在しない異邦人に対する非道の仕打ちは始まったばかりなのだから。


「猫耳ぃぃぃ!猫耳ぃぃぃぃっ!!」
「あんっ!あひぃぃぃっ!!ふぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビクンと脈打つと同時に熱いスペルマを膣奥から子宮に流し込まれるのを頼子は感じる。
この猫耳フェチの愛玩奴隷となってからずっと。頼子は昼夜も問わず後背位から貫かれ
白濁の洗礼を受け続けていた。
「はふぅぅぅぅ!!あはは…今日もたくさん出ちゃったよ…猫耳少女にたっぷり中だししちゃったよぉぉ!」
「あ…ぅ……ん……」
射精のショックに頼子の意識は薄れていく。また今日もだ。こうしてこの男が充足しきるまで犯された後に
頼子の意識は闇へと溶けていく。否、頼子のものではない。頼子の身体に憑依している人物の意識が。
「(*´Д`)ハァハァ頼子たん(*´Д`)ハァハァん?」
すると男の目の前から猫耳少女の姿が消失していた。かわりに精液で汚れた猫がぐったりと転がっている。
「んふふ。今日も楽しかったよ頼子たん。また僕を楽しませてね。」
少女の消失に男は驚かない。なぜならかの猫こそがあの猫耳少女の正体だから。
美少女に姿を変え自分を楽しませてくれる化け猫。男はそう信じている。
明日もまた頼子を楽しめる。そう思うと男の胸は期待で弾んでいた。

「おらっおらっ!ちったぁ喚けっ!喘げぇっ!」
「どうだ俺様のチンポはふてぇだろうがぁっ!!」
荒くれの群れによる蹂躙。意識も覚めやらぬ身体で美咲はそれを受けていた。
「ん…ぅ…あぅっ…くぁぁぁぁぁっ!」
「んひひようやくお目覚めかよ。このねぼすけ」
「げへへ、もうお前のマンコもアナルも俺さまたちのでドロドロだぜ」
「あぁぅ…くふぅぅぅ…くふぁぁぁぁっ!!」
むせ返るような精液臭。その中で美咲は悶える。全身に付着したスペルマ。
美咲が意識のない間に吐き出されたものだ。兵団の性処理肉便器に指定された美咲。
彼女の身体は四六時中白濁の洗礼を受け続けている。意識のある無しを問わず。
(私…また…されているのね…………頼子……)
頼子として意識のある間は頼子の身体で犯され、自分の身体に意識が戻ればこうして
ひたすら白濁を浴びせかけられる精液便所とされている。
美咲と頼子。二つの身体を行き来する美咲の意識。彼女に安らぎはない。
毎日毎日いずれかの身体が陵辱に浸されているのだから。
二人分の陵辱を一つの意識で美咲は受け続けている。休む間などなく。
過酷な輪姦にまたしても美咲の意識は飛びかける。
(気を失ったら…また…頼子と……)
美咲としての意識を失えば頼子として、頼子としての意識を失えば美咲として
延々と続く陵辱の連鎖に美咲の心は削り取られていく。
531初音島侵攻エピローグ ◆inEm7wtNVQ :2005/09/10(土) 14:06:12 ID:e1wonURC
繁殖場。捕らえられた少女達が新たな奴隷となる子を産み落とすために用意された場所。
そこでは今日も哀れな娘達が種馬たちに種付けを施されていた。
「ああ、みっくん。みっくんの膣内とても暖かいよ。いくらでも射精できちゃうよ。」
「…ぁ…ぅ………く…ぅん………」
みっくんこと佐伯加奈子はただ弱弱しく呻く。すでにみっくんは最初の子を出産済みであった。
生まれてきた子は女の子だった。みっくんは自分がお腹を痛めて産んだ子を抱きしめることも叶わず
引き離された。次なる子を孕むために。
「んふふ、美味しいよ。みっくんの母乳美味しいよ。みっくんのミルクがあまりにも美味しいから
僕のミルクも絶好調さ。また元気な赤ちゃんを産んでね。みっくん。
「……ぅ…ぁぅ…ぅ………」
出産を終えて母乳で張った乳房を吸われながらも意識の壊れたみっくんはただ呻くのみであった。
種付け→出産→また種付けと繰り返されるだけだ。自分の産んだ子の所在すら知らぬまま
ただ子を産み落とす道具としてみっくんは存在している。
「んふふふ…そういえばね…今度みっくんのお友達もこっちに配属されたんだよ。」
するとみっくんを犯す男は促すように視線を向けさせる。そこにはみっくんのよく見知った少女の姿があった。
「……とも……ちゃん………」
みっくんの視線の先。そこにいたのはみっくんの親友のともちゃんこと森川智子であった。
あの公開陵辱からしばらくの間、奴隷調教を受け続け一部の幹部の愛奴隷として奉仕をしていた
ともちゃんも適正を認められこうして繁殖場に配置替えされたのだ。
「んふふ、すごいねともちゃんはエロイ人たちに仕込まれたことだけあるね。」
「ああ、これなら仕事抜きでも楽しめるよ。」
みっくんの視界に映るともちゃんの姿。それは数々の肉奴隷としての技術で
ただ種付けのためのセックスに飽いてきた種馬たちに存分に奉仕していた。
喉奥まで肉棒をくわえ込んだディープなフェラチオ。以外にも大きなその胸をつかったパイズリ。
とりわけ挿入された肉棒を締め付ける腰の動きは極上の一品とも言える。
たまらずに吐き出される白濁によってともちゃんの身体は染まってゆく。子宮の中まで。
「んふふふ、あの分ならともちゃんもすぐに妊娠するだろうね。みっくんも負けないようにがんばってね。」
「ぅ…ぁぁ…ぅ…とも…ちゃん…とも…ちゃん……」
壊れた意識のままでみっくんは親友の名を呻く。
しばらく後のことであるがみっくんの二度目の妊娠が確認されたのと同日にともちゃんの受胎もまた確認された。

「明日美ちゃん。いいよぉぉ。今日もいい締め付けだよぉぉぉ。」
「ああイクイクぅぅ明日美ちゃんに吸い取られちゃうぅぅぅ」
今日も相変わらずの輪姦を受けながら明日美は意識は遠くなりかけていた。衰弱した体と意識。
それは明日美に哀しい現実を知らせてくれる。
(お姉ちゃん………)
最近とみに死んだ姉、香澄を近くに感じる。香澄が泣いている。香澄が苦しんでいる。自分のために。
(ごめんね…お姉ちゃん…私がこんなんだから…成仏できないんだね…)
自分が命をとしてまで救った妹。その末路が惨めな肉奴隷とは夢にも思わなかっただろう。
香澄の嘆きが、叫びが明日美にはよく分かった。
(もうすぐ…お姉ちゃんのところにいくね…ごめんなさい…ごめんなさい…お姉ちゃん……)
通常、心臓移植手術を受けたものの余命は短いとされる。拒絶反応や免疫など複雑な問題が絡むからだ。
姉である香澄の心臓を貰い受けた明日美。驚異的な適合性でもって驚くほどの回復を見せていた。
それは天国の香澄が自分に力を与えてくれるのだと明日美は思っていた。
だがそれも平穏に過ごしていたならばの話。このような過酷な陵辱が明日美の心臓に強いる負担は想像を絶する。
『明日美ぃぃぃっ!!駄目ぇぇぇぇっ!こっちにきちゃ駄目ぇぇぇぇっ!!」
香澄の必死な叫び。それはもう命虚ろな明日美の耳にも聞こえる。
自分に生きてと必死に願ってくれている。でもごめんなさい。もう耐えられない。
こんな風に惨めに犯されるなら大好きなおねえちゃんと一緒にいたいから。
『明日美ぃぃっ!!嫌ぁぁぁぁっ!!明日美ぃぃぃぃっ!!』
香澄の必死の叫びも虚しく輪姦の中で明日美はその息を引き取る。大好きな香澄にまた会えると信じて。
だが運命は可愛そうな姉妹をどこまでも弄ぶ。無念を残し果てた明日美の魂は亡霊として
これまた亡霊となった香澄ともども群がる悪霊たちの慰み者にされるのであった。
532初音島侵攻エピローグ ◆inEm7wtNVQ :2005/09/10(土) 14:07:35 ID:sFaGKOpD


「作戦は全工程を終了です。」
「そうかご苦労。」
兵団をとりしきる大幹部はひとりごちる。初音島。あの島は島全体が組織の一つの養殖場とも言える。
この島で生まれ育った美少女達こそ彼らの組織の貴重な財源とも言える。
こうして捕らえ調教を施された少女達は世界中の高官たちに愛玩奴隷として贈呈される。
その見返りが組織の未来永劫なる繁栄である。
「なお、朝倉音夢、白河ことり、天枷美春の三名は調教全過程を終了しいつでも出荷できる状態にあります。」
「いや彼女達は繁殖の方に回せ。彼女らが産んだ子がいつかまた組織に莫大な富をもたらす。優良な牝馬は
手元に残しておくべきだからの。」
「はい、畏まりました。」
音夢、ことり、美春。捕獲した少女達の中でも特A級の評価を彼女達は受けている。
音夢、ことりの輪姦映像、関連商品は既に闇ルートで多大な売り上げを博していた。
天枷美春を模した精巧なアンドロイド。美春シリーズは高価格の優良ダッチワイフとして
世界中で大人気だ。彼女達ほど売り上げに貢献しているものも少ない。
そんな彼女達の子孫を手元に残したいのは当然のことである。
「いつの日か彼女達の産んだ子で稼がせてもらえるかのう。」
遠い未来に夢を馳せ団長はひとりごちる。約束されるのは我が組織『曲芸』の更なる繁栄であった。
533 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/10(土) 14:09:40 ID:sFaGKOpD
前回で〆る予定だった初音島侵攻だったのですが一部消化不良な部分もあったので
こうしてエピローグを書かせていただきました。美春のほうはまだまだかかりそうなので
申し訳ありません。それではサラバ。
534名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:45:12 ID:ZAgnm4f1
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!



  G  J  !  !
535名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 15:21:43 ID:jq5QZxDO
こんな残虐非道なことも断腸が金のためにやったのなら
納得できるから不思議だ(w
というかD.C.を餌にした搾取を続ける曲芸と重なるなあ。
536名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 15:45:45 ID:H07Zz2VG
>>518
GJ!!
久々に普通にエロいの読んだ気がする。
537>311 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/10(土) 17:11:28 ID:oLvvG1Dh
>>533
ああやはり黒幕は団長!!・・・見事なエピローグ乙です。
しかし今ななこネタで書いてる自分としては、いつななこが出てくるかドキドキでしたw
ちなみにななこは立派なわんことして身も心も調教される予定です。
その過程を書いてる途中なのですが、投下するとしたら鬼畜スレになるでしょう。
次も楽しみにしています!
538名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:24:51 ID:Ns3n09SM
>>532
……身につまされるものがあって笑えん(汗
初音島は最低でも53年後まではしゃぶりつくされることが確定しているからなぁ。
539水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/10(土) 21:34:34 ID:tZhHzELl
>>D.C.S.S最終話
エロ――――――――――い!!
激しく激しくGJですっ!!!
逆寝取られ、ことりがエロすぎます〜www
凄いです、プロのような描写力で場面が目に浮かぶようでしたよ。
私もこのぐらい書けるようにならないと。
もう興奮が止まりません、イヤだと言っても今夜のオカズにさせていただきまつ〜♪

で、>>520のようなとがあれば、この後はもう血みどろの惨劇が・・・

>>528
キタ―――――(≧∇≦)―――――!!!
出だしのさくらの語りが・・・・とても痛いです。
常々自分が鬼畜の人でなしであると自覚はしていたつもりなのですが
可哀相すぎて心が痛くなりましたよ・・・_| ̄|○
なんて言ってる私はドザえもん大佐(笑)

よかったですねアイシアたん、素敵な魔法を手にすることができて☆
壊れそうで壊れない。
絶望的な状況下で半端に理性が残って苦しむ眞子もそそります。
この後は五本足の馬ですか、和泉子の末路も大変ですね〜ヤッホー♪
明日美と香澄。
私は初代しかプレイしてなくてキャラを知らないのですが(和泉子もですけど)
弱り行く場面がまた秀逸でした。

哀れです。
どの女の子も救いがない、でもそれがイイっ!!(いいのかよ・・・)
あの断腸/曲芸ならヤりかねないという風刺で締めくくられてるのが見事でした!
長きに渡る読者参加型SS、お疲れさまでした。
このスレでもレイプスレ(今朝のカキコあるまで全然気付かなかった・・・_| ̄|○)でも
次の作品お待ちしてます!!

団長さん、本気でこんなん作ってくれへんかな。

>>311
ななこわんこ、どちらのスレ(同じく今朝のカキコ以下略)でも楽しみにお待ちしてます!



ああもう、今日はなんて良い日なんでしょう。
D.C祭りですよ!!
ダブルでハァハァが止まらないですよ〜w
しばらくオカズに困りませぬ。
ちょっと小躍りしてきまつ、るんらら〜♪

・・・・テンション高くてごめんなさいです。
540名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:07:29 ID:GlOiMXdb
さすがに痛いな・・・
541323:2005/09/10(土) 22:12:42 ID:Ep3Mk6Zi
>>528
淫乱環たんも(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ アだな
542 ◆lAcN6ciUak :2005/09/10(土) 23:38:47 ID:3iTvOZdO
>DCFS
各々の紹介も終わり、戦いは佳境へ!!
試合が楽しみですね〜。

>D.C.S.S最終回
グハッ!
本当にこういうこと起こるんじゃないかと想像してしまった。
裏最終回にふさわしい気がしないでもない・・・
よかったですよ〜。

>初音島侵攻エピローグ
GJでした〜よ。
お疲れサマーっす。
かわいそうと思う心より、興奮の方が上回る俺はもうダメかな・・・
純一がどうなっているかも何となく気になる。
すでに幹部に紛れていたりして・・・
543名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:44:29 ID:ZAgnm4f1
>すでに幹部に紛れていたりして・・・

あれか
潜入してヒロインを助け出そうとするものの情報が筒抜けで捕獲され
ヒロインの目の前でウホッ!な野郎共に犯られまくった挙句殺されるってオチか
544名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:39:00 ID:NvkchPfj
>D.C.S.S最終回
ことり好きの俺としては積極的なことりが見れて良かった。
本編でもいつか壊れてこういう風になりそうだな。

>初音島侵攻エピローグ
輪姦も好きな俺としては最高でした。
エロゲー化されたら間違いなく買うだろう。
ぜひとも続編お願いします。
545名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:14:18 ID:2/TVFExo
>>508
Q,エロいアイドルは好きですか?
A,愚問だな(何

と言うわけで職人さん乙デス
満足しました、悔いなく向こうへ逝けます。

>>528
こうして、ある傭兵部隊の戦争は終わりを告げる。
僕も軍服を脱ぐときが(ずだーん
グハっ!?・・・・お、オマエは、フ、ハハ、こんな、一生も・・・悪くn(ry

続くわけが無い
546名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 15:09:31 ID:oANSqwAS
ぬるぽ
547名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 15:46:29 ID:k40EGfqH
ガッガッガッガッ
  (⌒\ ノノノノ
  \ヽ(゚∋゚)
   (m  ⌒\
   ノ  / /
   (  ∧ ∧
 ミヘ丿 ∩∀`;)
 (ヽ_ノゝ_ノ
548ななこの末路 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/11(日) 17:50:13 ID:xf1IFC4i
今から>>528-532にて描かれなかった彩珠ななこの末路を投下します。
痛い人な描写もあると思いますので、想像と違うと思ったらスルーして下さい。

緑成す丘の中腹、一人の男が少女を伴って登っている。
よく見ると男は軍服の上着を羽織った格好だが、少女は全裸にわずかな何かしかつけていない。
"ななこ"と刻印された首輪に犬の足を象った手袋と足袋、フサフサの尻尾の付いたアナルバイブ。
少女は男の後を四つん這いのまま、まるで犬のような足取りでついてくるのだった。

「ななこ、ここにしようか」「わんっ!」
二つのおさげを揺らし、眼鏡の下の眼を輝かしながら男に応える少女。
男が腰を下ろすと彼女もそばにぴったりくっつき、男にきゅっと抱きついた。
「ななこは甘えんぼさんだな」「えへへ、だって御主人様大好きだもん♪」
ななこと呼ばれた少女は屈託のない笑顔を満面に浮かべ、男に頬擦りをする。
やれやれといった面もちで一息つくと、男も彼女を抱きしめた。

彩珠ななこが男の元に来たのは、まさに偶然のなせる業だった。
初音島襲撃初日、あるトラブルに襲われた彼女はそのおかげで陵辱の洗礼を免れた。
しかし、翌日になって身柄を追われる身となり探索の網に掛かる寸前、ある男に確保された。
大尉の階級を持ち>311の番号で呼ばれる男。今ななこの御主人様であるその人である。

>311は状況がわからず怯える彼女を口八丁手八丁でそそのかし、無垢の身体を開かせた。
それからしつけと云う名の調教がななこに行われた。
どうも>311は犯す為だけの人形ではなく身も心も従順なペットにしたかったらしく、肉体だけ
でなく精神面においても自らペットであることを選ぶよう、彼女の心身を籠絡していったのだ。

やがて、ななこはメス犬に生まれ変わった。
>311に奉仕し、>311の愛情を欲し、>311に愛されるためだけのペットとして。
快楽を覚えた身体と心に刻まれた苦しみに引き裂かれた彼女の精神はマインドコントロールを
たやすく受け入れ、>311の命ずるまま従順なメス犬として自我を再構築していった。
人間としてのモラルやプライドを捨てて快楽と欲求に従順ないやらしいペット。
少女がたどり着いた先で得たもの、それは隷属の首輪だった。
549ななこの幸せ ◆ccqXAQxUxI :2005/09/11(日) 17:54:01 ID:xf1IFC4i
「俺もななこが大好きだよ」
御主人様がななこの耳元でささやく。御主人様とななこはお互い大好き。ななこはとてもうれしい。
でもたまに胸が痛くなる。それはななこが御主人様に会う前の記憶。
それは一人の少年。どんな顔でなんという名前だったか全然思い出せない。
だがしかし・・・

もしかしたら、ほんとは彼に大好きだと言ってもらいたかったのかもしれない。
御主人様がななこにしてくれたように彼に大事にされたかったのかもしれない。
ななこは、本当は・・・

「ななこどうした?」「いたい、いたいの、おむねがいたいの」
「大丈夫、大丈夫、俺がいるから怖くないよ」「うん・・・」
御主人様のぬくもりを感じる。ななこは御主人様に抱かれたまま目を閉じた。

「・・・ごめんなさい御主人様・・せっかくのおでかけがななこのせいで・・・」
「いいよ、俺はななこが大事なんだから、つらかったり苦しい時は遠慮しなくていいよ」
「・・・・・」
「ななこは俺のわんこだろ?わんこなら御主人様に素直になってくれないと。でないと・・・」
「や・・やだああっ!ななこすなおになるからっ、いい子になるからっ、だから、だから・・!」
「大丈夫だよ、俺はななこを嫌いになんかならないよ、これからもずっとななこのこと大好きだから」
そういうと御主人様はななこの涙をやさしくふいてくれました。
「そうだ、今晩のご飯はななこの好きなものにしよう!」「わあ〜い!」
お尻の尻尾がフサフサ揺れる。うれしいことがあるとここが揺れるのだ。
うれしくて思わず走ろうとしたら眼鏡がズレてしまった。
「ななこ!眼鏡、眼鏡!」「あわわわわわ〜〜」
ななこはあわてて眼鏡をなおしました。

「もう〜ななこは相変わらずおっちょこちょいだな」「てへへ・・」
御主人様はななこは眼鏡をかけているほうが一番かわいいといいます。
ななこも眼鏡がないと物がよくみえないので眼鏡ははずせません。
ほかの人は無いほうがかわいいっていうけど、御主人様がかわいいって思うならそっちのほうがいいです。
「ななこ、俺の腕につかまって。家まで立って帰ろう」
「いいの?わんこなのに後ろ足で立っても?」「いいんだよ。さあ、」
そして御主人様とななこは腕をくんでお家にかえりました。
御主人様の幸せはななこの幸せ。ななこの幸せは御主人様の幸せ。
ななこはいまとってもしあわせです。
550名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:58:39 ID:MdgpTLRP
幸せGJ!
551 ◆inEm7wtNVQ :2005/09/11(日) 19:01:15 ID:oduLvrbG
なんか幸せそうでつな。ななこタソ
311氏のななこ萌えがよく伝わってきます。

チラシの裏
俺が妄想してたななこネタ
他の女の子達がレイプされてるところをスケッチさせられるななこ
陵辱モノのエロ漫画を無理矢理描かされる。そして漫画の内容どおりのプレイをあれこれと…
552名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:29:03 ID:5mOI4Qt4
>>549
文体の乱れが狂気を感じさせる。
あわれではあるが、そのしあわせもまたありかなと思う。

いつか初音島が解放されるとき、ななこは御主人様に殉ずるのであろうか。
553名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:32:58 ID:/Q5nUhOa
千葉TV DCSS放送中
554名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:28:04 ID:ybYQKDUz
>>553
でた、千葉テレビのゴールデンDCwww
555名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 04:08:04 ID:yiAHgxhl
>>520
音夢の反応が楽しみですなw
純一の浮気というよりはほとんどことりの逆レイプだしww
<本選準々決勝第1試合 白河ことり vs 彩珠ななこ>
 風見学園のアイドルと呼ばれる白河ことりにとって、この観客席の雰囲気は
初めて経験する類のものであった。観客の大部分が対戦相手の彩珠ななこの
応援というアウェイ状態ということである。とはいえ、これはことりの人気がない
ということではない。むしろ逆に人気があるからこそ、そうなったと言える。なに
しろ大会の優勝は朝倉純一にGetされることと同義であり、それゆえ意中の
女の子には負けてもらいたいという逆転現象が生じているのである。もっとも
逆にことりが純一にGetされることでことり組の男子生徒が流出する可能性を
信じて彼女を応援するケースがあるから一筋縄ではいかない。これ以外にも
ななこvs工藤あるいは眞子というアダルト決戦を期待する層のいたりする。
 もっともことり本人にとってはアウェイ状態ということは気になる要素では
なかった。ただ2002WCのイングランドvsデンマーク戦に匹敵するような
ホーム状態にあるななこが調子付くことは警戒していた。
「では、先手必勝といきますか・・・」
「あっ、白河選手・・・何やらお祈りをしているようですね」
「聖歌隊にいると聞きますから試合前の儀式なのかもしれませんね〜」
 一方のななこの方は既に観客にヒカれながらも例のマジカルモードの衣装で
待機していた。
「試合開始!!」
ドーン!!!
 太鼓が響く。
「行きます!レリーズ!!」
 ななこはカードに記された機動歩兵スーツを実体化させる。しかし、ことりの方は
まだ祈りを続けていた。
「試合は始まりました!しかし・・・白河ことり、祈りを止めません!!」
「ああっ!あれは・・・なんでしょうか・・・・・・?」
「翼です!白河ことりの背中から翼が見えます!!
 ・・・そして・・・・・・天井から光が降りてきています!!
 美しい!なんと美しい姿でしょう!!」
 祈りを捧げることりの背中からは翼のようなものが見え、天井から降り注ぐ光に
映えたその姿に誰もが、観客だけでなく対戦相手であるななこですら見とれた。
「なんという美しい姿でしょう!これから一体、何が起こるのでしょうか!?」
 次に何が起こるのか、いや、ことりが何をするのか観客らの誰もが注目した。
 やがて祈りを終えたことりは、月面からのマイクロウェーブを背中の6枚の
リフレクターに受け完全に充填したサテライトキャノンの照準をななこの機動兵器に
設定し、発射した。
「わひゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
 ななこの機動兵器はサテライトキャノンにより完全に破壊された。そしてキャノンの
射線はななこを追跡し、ななこはそれから逃れるために闘技場内を駆け回らなければ
ならなかった。
「こうなったら!スーパーモードで!!」
 ななこはスーパーモードに変身し、ことりに接近戦を挑んだ。
「ななこ、スーパーガールに変身して突撃だぁ!そして、ことりは迎え撃つゥゥゥ!!」
「あのスタイルは・・・ヒットマンスタイルですね」
 ななこが接近してくるのを知ったことりはサテライトキャノンをしまい、ヒットマン
スタイルで待ち構える。ことりの左手は振り子のように揺れ動いていた。
「たぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 ことり目掛けて突撃するななこ、しかし変則的なことりのフリッカージョブに翻弄され
近づくことができなかった。
「うぶっ!くっ・・・くっ・・・くっ・・・・・・!!」
「見事なフリッカージョブだぁ!ななこ、まったく近づけません!!」
 機先を制され、ななこは押し返される。フリッカージョブの軌跡を読むことができずに
押されているななこは再度突撃を敢行した。
「ななこ、フリッカーに耐えながら突撃する!痛くはないのかぁ!?」
 フリッカーに耐えながら、懐に入ったななこであったが、そこで待っていたのは・・・
「ああっ!チョッピングライトぉ!!」
 振り下ろしたことりの右拳がななこの頬を掠める。慌てて後ろに身を引いたななこを
ことりのフリッカーが追いかける。
「ひゃうっ!ひゃうっ!ひゃうっ!」
 ことりのフリッカーに耐え切れずにななこは大きく逃げた。
「この手は使いたくなかった・・・」
 ななこはそう呟いて、カードをきった。
「ななこ、アダルトモード!!」
「「おおおおおおおっ!!」」
 会場が大きく沸き立ち、同時に戸惑いも見せた。
「ついに!ついに出ましたアダルトななこぉ!!
 学園アイドルが恥辱にまみれるのかぁ!!」
「淫獣召喚!!」
 空間からヌトヌトギトギトのいかにもと言った獣が現れる。それは触手を動かしながら
一目散にことりへと向かっていった。
「ああああ危ない!ことりピーンチ!!」
 一歩も動こうとはしないことり、そして間近に迫った淫獣によって凌辱されるのかと
誰もが思った。しかし、その瞬間にことりの姿は消えた。
「消えたぁ!?ことりはどこへ??あっ!ななこの後ろにいます!?」
 ななこの背後に回ったことりは後ろから彼女を羽交い絞めにする。スカを喰らった
淫獣はゆっくりと振り返る。そこには二人に増えた獲物がいた。
「淫獣が振り向いて〜ことりとななこに突進だぁぁぁ!!」
「わひゃぁぁぁぁぁ!!!」
 ななこは淫獣の召喚と召還はできるが支配はできなかった。そのため、このままで
行くとことりもろとも淫獣の餌食になる可能性がでてきた。いや、ことりの前にいる
状況ゆえに先に襲われるのは自分の方であろう。
「も、戻れ!!」
 ななこは淫獣を元の世界に戻した。それを見たことりは羽交い絞めにしたななこを
離して後方にずれる。
「強い!白河ことり強い!!彩珠ななこ、まったく歯が立ちません!!
 実行委員長、この展開はいかがですか?」
「同じ手は二度と使えない・・・少なくとも昨日の試合は本選出場選手は全員見ている
 と思っても間違いではあるまい」
「なるほど。ではななこ選手の方が不利ということで?」
「うむ。それはななこに限らず、昨日に戦った全員にとって言えることだ。
 だが・・・ななこもこれでネタ切れということではあるまい」
 離れて振り子のリズムを取ることりを悔しそうに睨むななこ、やがて次の行動に
出た。
「まだまだぁ!これからが本番よ!!
 こっちには今日のために徹夜で描き上げたカードがある!レリーズ!!」
 ななこの身体にキャノンやらシールドが実体化して張り付く。
「おおっ!ななこ選手の身体に色々なウェポンがっ!!」
「新兵器!スーパー・フリーダムななこ!!これでお相手するわ」
「ななこ選手、新兵器だぁ!!」
「略して、スーフリななこ!!」
「略すなぁ!!」
 会場の驚きとは逆にことりの方は冷静であった。
「そちらがそうなら、こっちも・・・行け、ファンネル!!」
 ことりの背中の翼から何個のビットが飛び出した。
・・・途中で寝てしまったので、予定外のところで切ることに。
続きは今晩にでも。
560名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 06:42:42 ID:y92D32nA
ああ…触手…
グスン…いいんだ…気にしないでくれ…
561名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 11:53:49 ID:CTbdq45n
>>559
あいかわらずGJです!サテライトキャノンから間柴コンボにちょい吹いたw
562名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 12:08:08 ID:iF9FSQDt
何かガンダムネタが多いな〜……。
面白いからいいけど。
563名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 12:29:34 ID:j38wPd5C
書き手の趣向がよくわかるSSだ。

しかしスーパーフリーダムワロス。負けたら核爆発しそうw
564名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 15:51:18 ID:GSGk2PRZ
スーパーフリーダムと言うよりはストラ○クフリーダム・・・・・・・いや、それだとファ○ネルじゃなくてドラ○゛ーンシステムか
565名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 16:33:49 ID:eypudsSD
かなり一歩とガンダム系から出してるようだな
どっちもわかるから、ふんだんに使われると笑っちまうな
この分だとデンプシーも来るかw
566水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/12(月) 19:01:21 ID:eRoPH8CT
>>549
お疲れさまだした。
ななこタン、末永くお幸せに!

>>556
触手・・・・残念。   ちょっと期待していたのですが・・・
さすが風見学園のハマーンカーン。
ファンネルで来ましたか。
でもスーパー(ストライク?)フリータムなら、ななこもファンネル仕えるなら・・・互角?

余談ですが、うちのガダムXのプラモは改造の末、サテライトキャノン3門
リフレクター10枚ついてます。
567名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 19:16:14 ID:is+uU8mn
>>水死体さん
水死体さんが以前書かれたということりSSが見れなかったので
もし、手元に残しておられるなら、ここに再投稿していただけませんか?
568名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 19:47:24 ID:4XFP428N
>>567
>>1
のSS保管庫に収録されてるよ
569名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 19:58:08 ID:yiAHgxhl
結局、初音島侵攻で犯られなかった女の子ってさやか先輩だけでFA?
570名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 20:10:34 ID:LEvI+1Ov
スーフリってあの強姦団体か!!!!!
571名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 20:22:23 ID:4XFP428N
>>569
美春の友達とか…書かれてないだけでやられてるかも…
子がつかなければ暦先生も
572名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 21:26:06 ID:is+uU8mn
>>568
どうもです。
他にも沢山SSがあったので今から読んできます!
573名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:32:58 ID:CTbdq45n
>>566
スレ違うのは分かってますがうPきぼん→ガンプラ
 ななこはことりに一斉射撃を行う。
「当たらなければ、どうってことはないっ!!」
 ことりは射撃を回避し、ファンネルの攻撃をよけるのに難渋しているななこに肉薄
する。二人はビームサーベルでせめぎ合う。
「何というプレッシャー!!これが白河ことりの力なのか!?」
「落ちなさい!メガネっ娘!!」
「MS少女の激しい戦いだぁ!すごいぞぉぉぉ!!」
 その頃、暦は貴賓室で試合を観戦している理事長に呼ばれていた。
「白河です。入ります」
「忙しいところ、ごめんなさい。ちょっと尋ねたいことがあってね」
「なんでしょうか」
「貴女の妹さん、白河ことりさんのことだけど・・・彼女、物真似は上手いかしら?」
「・・・?・・・・・・いえ」
「そう・・・では、何か特筆するようなことはありますか?」
「う〜ん・・・強いて言えば、勘が鋭いところがあります」
「そう」
「あの・・・それが何か・・・・・・」
「いえ、白河さんの戦い方についてなんですけどね。
 白河先生も気付いていると思うんだけど・・・さっきの変な獣から逃げる時に
 用いた”空間転移”は紫さんの能力、フリッカージョブの時は叶の”能力強化”、
 そして大砲と今戦っている武器は”妄想具現化”能力によるもの。これは
 対戦相手の彩珠さんのね」
「はい」
「もしかしたら・・・白河さんの能力は相手の思考を読むことではないかしら」
「!!」
「それも相手の印の内容を知り、そして実際に自分のものにできる・・・」
「ですが・・・印の能力はその人物に最適なもの。いくら自分のものにできても」
「そうですね、紫さんや彩珠さんの着る服が白河さんに合うかどうかは別ね」
「はい。その陥穽に陥っているのかもしれません・・・」
 闘技場ではななこがことりの操作するファンネルに翻弄されていた。
「くうっ!ならば!!伝説巨神ななこ!!」
 ななこは何度目かになる武装チェンジを行った。
「全方位ミサイル発射!!」
 ななこの全身からミサイルが発射され、その飽和攻撃によってファンネルが次々と
撃破されていった。
「イ○オン・ソード!!」
 ななこは両手からビームを出して、ことりを挟み込もうとする。だが、そこには
ことりの姿は既になかった。
「何!実体を持った残像なの!?」
「白河ことりぃ、巧みに攻撃を避けたぁ!!」
「ならば、ハンムラビの海ヘビ攻撃!!」
 ななこから”海ヘビ”が何本か、ことりに向かって飛ぶ。ことりはそれを回避した
が、運悪く一本に絡み取られてしまった。
「ああっ!!」
 ”海ヘビ”はことりの身体に巻きつき電流を流す。
「ついに、ことり緊縛だぁ!しっ、しかし!しかぁし!!電流が少ない!!
 サービス不足だ、彩珠ななこぉ!!!」
 ”海ヘビ”はことりの制服を多少焦がしただけで電力を使いきり、壊れてしまった。
「どうやら・・・白河さんの方の引き出しは彩珠さんに比べて少ないみたいね・・・・・・」
「ことり・・・」
 暦は妹の戦うさまを不安げに眺めていた。
575名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 01:13:17 ID:U1yv/o41
イデオン乙・・・
この試合会場のほうが心配だ
576名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 01:26:35 ID:w53HQajS
GJ!!
最強キャラかと思われたことりたんにも不安の影が!!
577名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 01:42:07 ID:sS8/PXKi
ことりの能力ってコピー能力かい・・・・・・・・・・・、
しかしコピーできるのは技だけであって威力や心はコピーできないのがオチ
つまり心(=念、思い)を力に変える事はできない。
578名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 11:51:54 ID:CAzxEad/
ことりが種割れする予感
579名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 13:25:40 ID:c1lk70Pz
aaa
580名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 18:31:03 ID:HC1NXdil
むしろアムロ以上の成長スピードでななこを圧倒する予感
581水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/13(火) 19:05:40 ID:YjjcRBr2
ことり、ピンチの予感・・・

>>573
さすがにスレ違いなので、UPの準備ができたらE−mail欄に
張り付けた場所のURLを書きますね。
まずは天袋を漁って探さないと・・・
582名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 20:12:00 ID:c+oefk0J
ああとうとうイデの力まで・・・もはやことりが運命改変を行っても驚けないw

ところでおまいら聞いてくださいよ、昨日のナンバーズ3なんだけど
今日番号見てびっくりしましたよ。775ですよ775。
そう『ななこ』。よもやななこがナンバーズの当たりとは。
買えばよかったと激しく後悔しましたね、ええ、今日はこんなところです。
583名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 21:34:17 ID:QY5eGdcV
「ななこ」で買えるような人間は、そうはいまい。気を落とすな。
「チェンジ、ゲッター2!スイッチ・オン!!」
「ことりをドリルが襲うっ!しかし、間一髪よける」
「チェンジ、ゲッター3!スイッチ・オン!!」
 よけていたためにことりは絶好の機会に攻撃をすることができなかった。
「大雪山おろし!!!」
「きゃぁぁぁぁぁーーーーー!!」
「ななこ、ことりを大回転ののち、放り投げたぁぁあ!!」
 ことりは受身が取れずに地面にたたきつけられた。
「もう一度、アダルトモード!淫獣再訪!!」
「ことりピ〜ンチ!そして、ななこGJ!!」
 先ほどのように空間転移をする余裕がないことを悟ったことりは予期せぬ
行動に出た。
「とち狂ったのかぁ、白河ことりぃ!スカートを自らめくったぁぁぁぁぁ!!
 パンツです!パンツを見せています!!よりによって淫獣に!!
 誘っている!誘っているぞぉ、白河ことり!!」
「誘う女の本領発揮ですねぇ〜」
 淫獣はパンツに誘われたのか、一直線にことりに向かっていった。
「朝倉くんもこれくらい反応してくれたら・・・」
 そう呟きながら、ことりは突進してくる淫獣の眉間目掛けてビームサーベルを
突き立てる。断末魔の淫獣の叫びが会場に響くなか、ななこの攻撃が冴える。
「日輪の力を借りて今必殺のサンアタック!!」
 ななこは必殺のサンアタックで淫獣もろともことりを吹き飛ばそうとした。既に
ことりのビームサーベルによって致命傷を受けていた淫獣はななこの攻撃に
よって完全に吹き飛ばされていた。だが、ななこは攻撃の手を緩めない。
「バスターランチャー!!」
 射線はことりのいた辺りへと伸び、大爆発を起こした。
「ななこ、オーバーキルだぁ!さすがの白河ことりもこれでは・・・む、無傷・・・!?」
「あっ、あれは呼吸のコントロールにより、あらゆる攻撃に耐えると言われている
 守りの型、三戦(サンチン)!!」
「説明的なセリフ、ありがとうございます!」
「・・・・・・ビーム攻撃は対象外と思うのだが」
 闘技場内ではことりがななこに微笑みつつ語り掛ける。
「すごいっす!あんまりにもすごい攻撃なので、つい本気出しちゃいました!!」
 ビキッ!と音がするくらいにななこの顔が変わった。
「・・・これほどの攻撃をくらっていながら、まだ本気を出していないと!?」
「杉並、ことりは本気を出していない・・・少なくともこの試合は」
「ほう・・・何を根拠にそう言うのだ、朝倉」
「パンツが黒じゃない・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「詳しく理由を訊きたいところだが、取り合えず今は避けよう・・・」
「そうしてくれると有り難い・・・・・・」
「兄さん・・・・・・」
 闘技場ではななこが闘気を纏った。
「ならば・・・本気を出させてあげる!!」
「ほいっす!!」
「ななこ、バスターホームラン!!」
 ななこの猛攻に対して、ことりは回避し続け、注意をもらわない程度に攻撃を
実行した。
「さすがは風見学園のおたく女王!攻撃の引き出しは無限に近い!!」
「ですが、決定打はないですね。今のところ・・・」
 だが勝負は意外にもあっさりと決まった。
「ななこ、破れたり!」
「な、なんとぉ!白河ことり、勝利宣言だぁ!!」
「♪サクラサクミライコイユメ〜」
 勝利宣言の後、いきなり歌いだしたことりに観客らは大きくどよめいた。だが、
それに最も深刻な影響を受けたのが対戦相手のななこであった。
「う・・・動けない・・・・・・!?」
「彩珠ななこ、動きません!いや、動けないのか!?」
 まるでブロンズ像のように動かないななこに、歌い続けることり。闘技場の
中では不思議な光景が現れていた。やがて、ななこは一つの事実に気付いた。
「・・・マクロス・・・・・・」
 やがて、エネルギーの充填を終えたサテライトキャノンがななこを照準に捉え、
射撃する。
「プロトカルチャァァァァァァァァ!!」
 ななこのその言葉を最後に試合は終了した。
「勝者、白河ことり!!」
「どうやら、陥穽に嵌ったのは彩珠さんの方でしたね」
「はい、引き出しの中に致命的なものが入っていたみたいですね」
 貴賓席では理事長と暦が試合を総括しているのと同じく杉並もまた試合を総括
していた。
「敵を知り、己を知らば百戦危うからず・・・彩珠嬢は敵をよく知らなかったようだな。
 しかし、当て身で十分なのにサテライトキャノンをぶち込むとはな。まじで鬼だな・・・」
「杉並・・・試合の総括もいいが、何かこっちが総括されそうな雰囲気が・・・・・・」
「兄さん、ことりの黒い下着について少々訊きたいことが・・・」
「言っておくが・・・次の試合までには元の場所に戻して置くように」
「ラジャー!」
「ちょっと待て、杉並!ちょっと待て・・・いや、音夢さん・・・それはそれで・・・・・・
 おい、杉並!杉並ィィィィィ!!!」
 純一が音夢により観客席の裏に引きずり込まれているさなか、勝ったことりが観客席の
歓呼に応えていた。
「こ・と・り!こ・と・り!こ・と・り!」
「ブイっす!!」

本選第1試合 勝者:白河ことり
586絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/14(水) 01:44:03 ID:+lpfwd+Y
こんだけの連中じゃ、敗者ペナルティの陵辱をしようにも
返り討ち→刀の錆 で終わりじゃねえのか

それはそうと困ったぞ
139が保管庫逝きしてしまって面食らったモンだから
仕方なくクオソの代わりに続きを書いていたわけだが
コンセプトが>>518のと被ってしまったワケじゃ……
(まあ逆レイプじゃないんだけどね)


それについて>>518の大見解を聞きたい
587名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 01:51:10 ID:gEessn95
>>585
GJ!!!
しかし、プロトカルチャァァァァー!!!!じゃなくてデカルチャァァァァァーー!!!!!じゃなかったっけ?
588名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 02:22:10 ID:dI4MULkg
>>585 GJです
歌う前に「私の歌をきけぇ!!」があったら最高だったw

>>587
たしか映画版のラスボスが、歌うミンメイを見ながらプロトカルチャァァァァァァと叫んでいた記憶がある。

589518:2005/09/14(水) 02:27:09 ID:mwR4HgAP
>>586
別にいいんじゃないの張っても。
その人が途中まで書いたSSを、また別の人が続き書くってすごいむずいじゃん?
つまり139の続きは、えむしけしか書けない……もしくは、最後まで書く責任がある!とまで言っちゃうぜ。
別に被っても全然かまわないし、むしろ逆レイプじゃないことにざんn

590名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 02:45:42 ID:v3KbDeWo
>>586
あーだこーだ言って書かんうちは、誰某とちーっとも変わらんぞ。
591絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/14(水) 03:07:45 ID:+lpfwd+Y
>>518
おけー
では>>589の言葉確かに受け取った


しかしあれしきが収録されて何故初代946は収録されておらぬ
592名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 09:51:27 ID:mO4/nyKr
劇場版で確認したが、プロトカルチャー!!でよかった
593名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 11:30:01 ID:j1ZSchq4
>>584
「杉並、ことりは本気を出していない・・・少なくともこの試合は」
「ほう・・・何を根拠にそう言うのだ、朝倉」
「パンツが黒じゃない・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「詳しく理由を訊きたいところだが、取り合えず今は避けよう・・・」
「そうしてくれると有り難い・・・・・・」

にワロスwwww
594名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 18:26:58 ID:aDeAWmpM
>>592
あんたもしつこいね………
偉そうだとか叩かれて反省したかと思ったらまただ。
ガキじゃあるまいし度量の狭い男だよ、エムシケって奴は………
595594:2005/09/14(水) 18:36:00 ID:tNCbkIEn
ゴメン、>>592の人。
>>591の間違いだった。
596水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/14(水) 19:04:53 ID:dWCnItiS
純一のパンツ発言笑いました。
だけど純一くん、不用意なセリフは死を招きますよ?
597名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 19:11:35 ID:R+eIsBLF
>>594
粘着はほっとくに限るんだけどねwww

絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYwさんよ
一年程前、彩野さんが助けを求めた時、テレビゲームしてるとヌケヌケとカキコして
助けに逝かなかったのを今でも憶えてますよ(・∀・)ニヤニヤ
598名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 22:43:34 ID:U5zEbifW
MCKからは、身体を張った若手芸人(自虐芸あり)のニオイを感じるんだ。
コイツなら、コイツなら、ナニかしでかしてくれるって予感がするんだ。
599名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 02:14:08 ID:Ob/5Z7hZ
エロパロっつーより
厨房の方が近い
600ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2005/09/15(木) 03:09:22 ID:yx0KindU
>>453
[壁]・)b 遅くなりましたがグッジョブ!!
もはや死ぬ事も出来ない香澄を永遠に陵辱・・・・・・・ハァハァが止まりませぬ

[壁])))
さて、ここに来てなかった10日の間に何をやっていたかと言えば・・・・・・・

[壁])ノシ⌒□←(h ttp://hp16.0zero.jp/data/293/kight/bbs3/1126718229213.jpg
とか、
[壁])ノシ⌒□←(h ttp://hp16.0zero.jp/data/293/kight/bbs3/1126718570355.jpg
とか。
つまりは携帯の待ち受け用画像の制作に取り組んでいましたとさ(謎
601名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 03:11:21 ID:enoeMsP/
>600
404
602名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 06:06:41 ID:i9h7mINi
>>600
なんか「ファイルが存在しません」とか言われました
603名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 07:08:07 ID:6sc4SzSx
携帯用だからじゃねーの?
604ジゼルヅグドゥ ◆5QXHO4/GJY :2005/09/15(木) 08:05:25 ID:PQk6EhIo
>>601-602
す・・・・・すいませぬ・・・・・・_| ̄|○|||

改めて貼りり・・・・・
h ttp://hp16.0zero.jp/bbs/view.php?uid=kight&dir=293&num=3&th=&unum=1126718229213&th=1(←香澄)

h ttp://hp16.0zero.jp/bbs/view.php?uid=kight&dir=293&num=3&th=&unum=1126718570355&th=1(←環)

ちなみにまだ試作段階デス。
605名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 20:55:32 ID:96i4Y6fd
>>604
環カワイス。
できればアイシアほしいです〜
606名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 21:33:37 ID:NoBHlZOa
e
607 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/15(木) 23:49:24 ID:1ZKS2NtQ
>604
テラカワイイス。さっそくいただきました。

この調子でななこも・・・ななこも作ってくれたら・・って俺だけかな・・・
608ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/16(金) 01:02:52 ID:AKCmTzMd
>>605
Σ( ̄□ ̄;)!アニメは無理です・・・・・・
>>607
[壁]・)ノシ⌒□(←h ttp://hp16.0zero.jp/bbs/view.php?uid=kight&dir=293&num=3&th=&unum=1126799781980&th=1
609 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/16(金) 01:23:09 ID:KRuxPRjD
>608
ななこいただきました。ありがとうございます。
眼鏡もあったら〜〜なんて言ったら我が儘ですね。
影崎由多マンセー!
610ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/16(金) 01:35:46 ID:AKCmTzMd
611ジゼル ◆5QXHO4/GJY :2005/09/16(金) 01:37:46 ID:AKCmTzMd
612名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 01:37:48 ID:81twcaTi
>>604
環たんアーヒャじゃなくて(;´Д`)ハァハァ
613 ◆ccqXAQxUxI :2005/09/16(金) 19:34:20 ID:KRuxPRjD
>611

\(TдT)/

ありがとうございます。おかげで鬼畜スレの最後、頑張れそうです。
614名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 20:40:58 ID:81twcaTi
「過剰な優しさは逆に人を傷つける・・・・・・。」
615名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 00:21:19 ID:Vb5NbZhJ
何となく気が向いたのでDCSS前夜のことり×純一を書いてみる事にしました。
616♯0 朝倉家の朝:2005/09/17(土) 00:48:37 ID:Vb5NbZhJ
白河ことりはいつものように朝倉家の前に立っていた。
「まだ寝てるよね、きっと朝倉君だから・・・・。」
案の定イヤホンを鳴らしても返事は全く返って来ない。
ことりは溜め息を付くと、合鍵で朝倉家の中に入った。
「朝倉君ー、起きてるー?起きないと遅刻しちゃうよー?」
2年経っても変わらない毎朝の光景。ことりはしばらく待ったが諦めて純一の部屋へ向かった。
軽くドアノックをする。すると、扉の向こうで突然純一の慌てた声がした。
「こ、ことり?もうちょっとしたら下行くから待っててくれよ!!」
「そんな事言ってたら私も朝倉君も遅刻しちゃいますよ?」
何度となく繰り返されたやり取り。そして、ことりはこの状況から純一の現状を悟っていた。
「おはようっす。」
ことりは躊躇せず扉を開けた。その目の前には毛布を押さえた純一がいる。
「こ、ことり。もう少ししたら行くから待って・・・」
「はいはい、またいつものでしょ?しょうがないなぁ、朝倉君は。」
ことりは上気した顔で純一に掛かっていた毛布を容赦なく剥ぎ取る。
そこには見事なまでにパジャマのズボンを突き上げた下半身があった。
「・・・悪いがいつものを頼む。」
「しょうがないなぁ、早目に終わらせてよ?」
そう言うとことりは手馴れた手付きで純一のズボンとトランクスを脱ぎさる。
そこにあるのは愛情ではなく日常の「作業」と言う雰囲気。
「もう、こんなに固くしちゃって・・・・。・・・また音夢さんの夢でも見たんですか・・・・?」
「・・・ことりには関係無いだろ。それより早く済ませてくれ。」
夢心地だった純一の表情と口調が変わる。「余計な事を言うな」とばかりに。
「ご、ごめん朝倉君・・・・。すぐ終わらせるから・・・・。」
ことりは一転慌てた様子で純一のペニスに手を這わせた。
(また怒らせちゃったな・・・・。どうして余計な事を言っちゃうんだろう・・・・。)
ことりは純一のペニスをしごきながら思う。
2年前、音夢が去った後の純一は文字通り生ける屍と化していた。
何とか学校には登校するもののずっと心ここにあらずなのは誰の目にも分かった。
杉並や眞子が励ましても純一の耳には届かなかった。
その姿をことりは痛々しいと思い、どうにか出来ないかと心を痛めた。
そして始めたのが毎朝の朝倉家訪問だった。最初はことりも純一は受け付けなかった。
その途中でことりは「一線」を越えてしまった。
その結果、純一は少しずつ元の生活に戻り始めたのだから結果としては良かったのかもしれない。
しかし、純一がことりを自分から抱く事は一度も無かった。
(やっぱり私は音夢さんを超えられないのかな・・・・。)
一度捨てた筈の思いがかりそめとして叶ったとしてもことりの心は満たされなかった。
「おい、手が止まってるぞ?早くしてくれよ。」
ことりの心の中を知ってか知らずか純一が催促をする。
「ご、ごめんなさい!!」
ことりは怯えた子犬のようにひたすら純一のペニスをしごき続ける。
617♯0 朝倉家の朝2:2005/09/17(土) 01:04:06 ID:Vb5NbZhJ
「もう、いい。早く口でしてくれ。」
純一は少し苛立たしげにことりに告げる。
「は、はい!!」
ことりはその桃色の舌を純一のペニスに這わせる。
懸命に、思いを込め、ことりは純一のペニスを一心不乱に舐める。
「・・・時間が無いな。さっさと終わらせるぞ。」
そう言うと純一はことりの口の中にペニスを突き入れピストン運動を始めた。
「んぐぅっ!!んむっ!!んんんっ!!」
突然のピストン運動にことりは息が詰まりそうになった。
「歯は当てるなよ。分かってると思うけど。」
純一の要求にことりは必死に応える。
(朝倉君が私に求めて来てくれてるんだ・・・、私も応えないと。)
息苦しさで喉が詰まりそうになりながらもことりは必死にその動きを受け入れる。
「おお、いいぞ。やっぱことりの口の中は最高だ。」
「んんっ、んむっ、んぷぁっ!!」
純一がピストン運動を続ける間にことりも昂ぶって行く。
(嘘・・・、これだけで私イッちゃうの!?)
もし純一がことりの下半身を見たなら、そこには最早パンツに染み出している愛液が見えた事だろう。
それ程までにことりは感じていたのだ。
「うぅっ、そろそろイクぞっ!!ことり飲んでくれッ!!」
「んんっ!!んんむんいぇ!!」
最早ことりに他の選択肢は考えられなかった。
(駄目、もう、もう私もっ!!)
「あっあっ、出すぞことりぃぃぃっ!!」
「んんんんぁぁっ・・・!!」
どちらが最初に達したのかは分からない。
それでもことりは崩れ落ちそうになる意識を振り絞って純一の精液を全て飲み干した。
「ぷはぁっっ・・・・」
飲み干すと同時にことりは床に崩れ落ちた。
そんなことりを尻目に純一は学校の支度を急いでいた。
「よしっ!!急ぐぞことりっ!!」
「あ、うっうんっ!!」
ことりは思った。この気持ちがいつか純一に心から届きますようにと。
そして二人は学校に向けて走り出した。
618名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 01:05:02 ID:Vb5NbZhJ
>>616-617
以上拙作でした。
純一のキャラが変わっているように見えるのは多分気のせいですw
619名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 02:59:56 ID:I5kOpGhX
ドアホンがイヤホンになってるのも気のせいだな。
620名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 03:19:10 ID:21lu3+4r
>>619
ワロタ
621名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 04:58:09 ID:2OjJ7oGv
622名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 05:23:13 ID:fHEUo2VQ
最近は純愛系の投稿がないね。
純一×ことりは原作のようなバカップルぶりが見たいな。
<試合間>
「見事な試合です。わがままを言った甲斐があったというものです」
「喜んでいただけましたか」
 貴賓室にて理事長と語らう彼女は音夢らと年齢の近い少女である。その美貌は
洗練されているとは言い難い制服を着ていても十分目立つもので、特に高校生
ばなれしたバストと短めのスカートとオーバーニーソックスの間の絶対領域は
朝倉音夢に匹敵する代物であった。
 彼女はとある街の名家の出身であり、風見学園理事長の工藤家とは親交が
あった。今回の大会のことを聞き及び、是非とも観戦したいと熱烈に希望した
のである。
「これほど素晴らしいものでしたら、私どもでも行いたいくらいです」
「それはそれは。あっ、でも貴方方は9人とお伺いしていますが・・・」
「双子が一組いますのでセットにすれば8組になります」
「でも2対1になると大変なのでは?」
「いえ、相手が誰であろうと最後に勝つのは私ですから」
 その少女は自信たっぷりに答えた。
「そういえば次の試合、”彼女”が出ますね」
「ええ、今回の最大の目的です」

「胡ノ宮選手。そろそろ入場の準備を」
「判りました」
 胡ノ宮環は緊張し、同時に猛っていた。貴賓室に”彼女”がいることを環は知って
いた。それゆえに彼女にはブザマな戦いはできなかった。環はブザマな少女の
ことを知っていた。それゆえにその名前に不名誉な接尾語がついていることを
環は理解していた。
「では行きます!」
「御武運を!!」
 巫女部の部員らが出陣する環にお祓いをして見送った。

「芳乃選手、入場準備を」
「うにゃっ、ちょっと待って」
「お早くお願いします。胡ノ宮選手は既に準備を終えています」
 さくらは準備しながら、実行委員から環の様子を探る。やがて実行委員が
準備完了を告げに部屋を出たときポツリと呟いた。
「所詮は・・・追加キャラということか」
<準々決勝第2試合 胡ノ宮環 vs 芳乃さくら>
「青龍の方角より、胡ノ宮環入場!!」
 いまや専用戦闘服といった趣のある巫女服で環は粛々と入場してきた。
「白虎の方角より、芳乃さくら入場!!」
 一方のさくらも制服ではなく赤のワンピース風のドレスという出で立ち。
「さあ、片や巫女部部長にして霊験あらたかな巫女さん、
 片や大魔法使い”芳乃”の孫娘にして天才少女の魔女っ子。
 いったいどんな試合を見せてくれますか。非常に楽しみです!!」
「まさに和洋魔女っ子大戦!今から楽しみですね〜」
「おまえら、魔法勝負になると思っているのか・・・」
「えっ!?白河先生・・・魔法が得意なもの同士ですから・・・・・・」
「魔法の能力だけ取ればおそらく芳乃の方が上だろう。自覚して勉強してきた
 期間は胡ノ宮よりも上だろうから、引き出しの数も多いはずだ」
「とすると、先生は芳乃さくら有利と見ますか?」
「魔法勝負ならな。だが、この勝負は魔法大会ではない。いや、勝つためならば
 相手を剥くこともOKな仁義無用な決闘だ。しかもかかっているのは男だ!!」
「はっ・・・はぁ・・・・・・」
「6年以上も離れてやっと会えた男を、簡単に逃がすようなことはお互いしまい」
「ということは・・・」
「つまり、相手の得意分野に付き合う義理も義務もないということだ」
「・・・では、一体どのような勝負に?」
「まもなく判るさ」
「試合開始!!」
ドーン!!!
 太鼓が響く。
 その瞬間、環はダッシュして一気にさくらに肉薄する。そして、足元をオープン
スタンスで身体をひねりながらパンチを放つ。
「あっ〜〜〜!胡ノ宮選手、格闘を挑んだぁぁぁぁぁ!!!」
「身長差20cm、体重差10kg!それだけ差があればこうする!!」
「握力×スピード×体重=破壊力!!」
「芳乃選手・・・逃げない!いやっ、向かっています!!交錯しますッ!!!」
 パンチを打ち下ろす環と懐に潜り込もうとするさくらが接近し、次の瞬間・・・・・・
「吹き飛ばされたぁぁぁ!な、なんと!!胡ノ宮環が吹き飛ばされたぁぁぁ!!!」
 二人が交錯した次の瞬間、環の身体は大きく吹き飛ばされていた。
「さすがは環ちゃん!すごい馬力だねぇ」
 誰もが予想しなかった展開に会場中が大きくざわめいた。
「「な・・・何が起こったんだ・・・・・・」」
「「ま、魔法よ。魔法・・・」」
「せっ・・・先生!これは魔法の力ですか!?」
「何でもかんでも魔法と言うな!これは”合気”だ!!」
「”あいき”?」
 吹き飛ばされた環は立ち上がり、再度攻撃に移る。
「胡ノ宮選手立ち上がったぁ!そして再度突進する!!」
 環はローキックでさくらに足払いをかける。さくらはそれをジャンプしてよけた。
「よけられたぁ!しかし胡ノ宮、裏拳でさくらを捕捉するぅ!!」
 さくらは環の裏拳を払いのけた。これにより二人は正面で向かい合うことになった。
「胡ノ宮選手のすさまじい正拳攻撃!無呼吸連打だぁぁぁぁぁ!!
 しっ、しかし・・・しかし、さくら選手・・・これを全て打ち払っているぅぅぅ!!?」
 武術の心得の無い者ならば見ることすら適わぬ環の正拳の連打の全てをさくらは
手で側面から受け流していた。
「(ぜん〜ぶ、偽物だね)」
「これだねっ!!!」
 さくらは環の放った正拳を手で払わずにその手首をつかんで捻る。環はその動きに
流されて前に転ばされそうになる。
「胡ノ宮、転倒!・・・いえ、空中で回転したぁぁぁ!!」
 前転で地面に転がされそうになった環はそのまま、空中で回転して着地。そして
その勢いでさくらの腹目掛けて回し蹴りを行う。
「胡ノ宮選手の回し蹴り!これは避けられない!!
 ・・・いや、止まっています!寸止めです!いったい何が起こっているのかァ!?
 魔女っ娘の戦いは難し過ぎるぅぅぅ!!!」
「足元を見てみろ。芳乃が胡ノ宮の足を踏んでいるだろう。
 あそこを踏まれたら、どうしようもない・・・」
「ホイッ」
 さくらは踏んでいる環の足を外す。静止画から一気に動画に移る。しかし
さくらは振りぬいた環の足の下をかいくぐり背後に回る。環は背後のさくらに
裏拳を放つ。
「ダメだよ〜不用意な一発は〜〜〜」
 さくらは不用意な環の手を掴み、反動を利用して投げ飛ばした。
「胡ノ宮選手、また投げ飛ばされましたぁ!まったく歯が立ちません!!」
「天才だとは思っていたが、実戦で合気を使える程とは思わなかったな・・・」
 圧倒的な強さを見せたさくらは会場の歓呼に応えていた。
「イエィィィ!!」
「「さ・く・ら!さ・く・ら!」」
「身長140cm、オッパイ68!小学生と言って差し支えのないボディですが・・・
 少女はここまで他人を萌えさせることができるのです!!」
「堪能しました・・・」
 戦闘不能に陥っていたと思われた環は起き上がりながら呟いた。
「相手の力に対して、自分の力を加えて反撃する・・・
 10の力に対して、自分の力を加えて12か13に力で反撃ですね」
「うん、よくできてるでしょ」
「相手の力が大きければ大きいほど、その相手が受けるダメージは大きくなる。
 なるほど勝てる道理はないですね」
「そうだよ〜」
「だけど・・・攻撃しなかったら、どうするのですか・・・・・・」
 環は闘技場の真ん中に立った。
「攻撃しません・・・」
 会場中が環の真意を測りかねて戸惑う。さくらは何事か話しながら環の周りを
歩き始めた。
「攻撃しない・・・そこには争いもなく、誰もがお兄ちゃんを共有できる結末・・・・・・」
「ハーレムED・・・それはまさに理想的なEDかもしれない・・・・・・」
「でも・・・これはダ・カーポ・・・・・・」
「ハーレムEDでいいというには・・・・・・」
「音夢がいるっ!!!」
 さくらは立ち尽くす環に突進していった。
「(おっぱい!・・・いただき!!)」
 攻撃に移る刹那、環は動き始め、突進してきたさくらに強烈な一撃を加えた。
「あ・・・当たりましたっ!胡ノ宮環の強烈な反撃です!!」
 さくらの身体は、それこそ闘技場の端まで飛ばされて行った。そして、そのまま
動かなかった。
「このダメージは強烈だぁ!立てるかぁ、芳乃さくら!?
 そして・・・胡ノ宮選手が止めを刺しに向かう!!」
 貴賓室で少女が微笑みながら呟く。
「”環”の名は伊達じゃないわよ」
626名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 08:52:44 ID:BKbz9VPq
バキまんますぎ
もうちょいひねれ
627名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 12:04:48 ID:t0DMwSF6
環VSさくらか、巫女VS魔女っ子展開はありそうでなかなかないんだよなぁ
巫女キャラVS魔女っ子キャラはどの二次元作品でも宿命のライバルなんだよね・・・・・・・・・・・。
魔力VS巫力はたして勝者はどちらに手に!?そして理事長と会話していた謎の少女の正体は?
少女の言う「最大の目的」とは何か?
628名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 19:28:06 ID:Kx+rNVr/
「ええい環はいい、医学生を映せ……割れる割れる割れるぅぅ」
629名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 19:54:37 ID:BKbz9VPq
>>627
東鳩2のタマ姉だろ。環つながりで。
630水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/17(土) 20:04:48 ID:zU8Vu+JI
>>613 ◆ccqXAQxUxIさん
旧スレに新作来てたー!

>>619
ほんまや

>>616
GJ!
フェラだけでイッちゃうことりに(o^^)o〜♥

>>DCFS
あらたな敵(?)の予感。
631名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 22:14:07 ID:h2fZ8BfB
>>628
貴様ぁー!!環をあんな売女と一緒にするなぁー!!!
632名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:11:49 ID:a/HklGtA
>>628
「雄二。こっち来なさい」
「原田大先生バカにすんのかよ! タマ姉の大先輩オガリナを産んだ偉い大先生なんだぜっ!」
「いいからこっちにきなさい」
「……はい」
「覚悟はいいわね?」
「ない、ない、覚悟ない! やめて、ゆるして、堪忍して、あだだだあだ割れる割れる割れるぅぅぅっ!」
633名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:34:58 ID:kvIF0T98
名前に不名誉な接尾語という事は>>628のいうたまきんの方か?
それだとブザマ=中古って事か
634名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:58:51 ID:9tNh+20U
今日の放送ことりが出ていなかったわけだが
635名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 06:23:59 ID:sp1VAoN8
ことりは最終話あたりでまた背景絵になってそうだな・・・(・ω・`)
636名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 18:42:19 ID:ij/nlnpR
先週はサービスカット満点だったね
アイシアのパンチラばかりか、ヤギの肛門まで・・・・
しっかりと「*」まで書き込まれてた。
637名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 22:37:34 ID:OhTCToIm
音夢×ことりが見たいよ〜!
638名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 15:27:21 ID:NGDV56Tl
ageときますね
639名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 19:54:08 ID:1mKPtVvk
>>637
雨の日にことりと音夢が学校で・・・というのが
たしか上の方にありましたよ
640名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 20:06:46 ID:R5T9PUwk
ことり裏AV編まーだー?チンチン
641名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 20:39:52 ID:1mKPtVvk
ここってやっぱり、触手モノは御法度ですよね?
たとえば、眞子が触手に・・・とか。
642名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 21:09:57 ID:mG3u4xtS
むしろキボン
つうかアダルトななこ
643名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 22:31:38 ID:Y1/DdwZw
「ちょっ……もうこれっきりにしてくださいって、あのとき」
「いいじゃない、一度も二度もあんまかわんないって。本番ナシってことで、ねぇことりちゃん」
「その名前言わないで!」
「ああ、ごめんごめん、”さやか”ちゃんだったよね。でもホラ、おれって物忘れひどくてさぁ、
ついうっかり喋ってしまいそうなんだよ。きみの、なまえ」
「……」
ことりはぐっと唇を噛み締めた。
電話の向こうの声は何処までも脳天気だ。
「この間みたいに友だちもよびなよ。ええと、みっくんとともちゃんだっけ」
「やめて……」
「三人一緒に下着姿を晒すだけだよ〜。本番はプロのお姉さん達がやるから大丈夫だって!」
「やめて…!」
「なんだよぅ。俺たちプロだから、ヘンなこと絶対しないよ。名刺渡してるでしょ? 俺たちの身元
 割れちゃってるからヘンなことしたら俺たちスグお縄だしさぁ。ねぇ、うんて言ってよ、
 こと…いや、”さやか”ちゃん」
「…なんですか?」
「…え?」
「幾ら、貰えるんですか?」
「ありがとう! やっぱ”さやか”ちゃんは話せるなぁ、アハハハハ!」

ぱちり、と携帯電話を閉じることり。
小さく溜息をつく。
下着姿になるだけで、一人なら3万円、友人2人を連れて行けば5万円貰える。
場合によっては大胆に絡み合うシーンを撮影されるかも知れないが……。
ためらいの後、ことりの指は友人たちの電話番号を押し始めた。
「胡ノ宮選手、芳乃選手の前で拳を振り上げたぁ!
 いや・・・芳乃選手飛び起きたぁ!!
 そして・・・胡ノ宮選手の拳を掴んで!合気だぁ!!」
 打ち放とうとした拳の威力そのままに環は会場の端まで吹き飛ばされた。
「やるね・・・さすがは”環”ちゃん・・・・・・でもボクを倒すにはまだ足りないよ。
 ボクは・・・”さくら”だから・・・・・・」
「攻撃を一転、跳ね返された胡ノ宮選手のダメージは大きい!
 なかなか起き上がれません。しかし・・・しかぁし!
 一方の芳乃選手のダメージもまた大きい!反撃はできたもののまた膝を
 ついてうずくまってしまったぁぁぁぁぁ!!!」
 環もさくらも受けたダメージの回復を懸命に行っていた。そして両者ほぼ
同じタイミングで身体を起こした。
「両者、ほぼ同時に起き上がりましたぁ!そして、何やら唱え始め・・・
 手が!手が輝き始めています!!いっ、一体何が!?」
「いよいよ魔法戦でしょうか?」
 二人は鏡で見合ったかのように拳を輝かせてジリジリと近づき始めた。
「魔法戦?しかし・・・」
「イメージには合わないでしょう、向坂さん。でも、この条件ではそうなります」
「条件?」
「そう、1対1の戦いであること。そして空間が狭いこと」
「それが、どういう意味が」
「はい。魔法とは発動するのに呪文とか印とかが必要となります。
 それは大きな効果を発揮するものほど詠唱する時間や大掛かりな印が
 必要です」
「そういうものですか・・・」
「はい、そうなのです。逆に小さな魔法はほとんど時間や準備は要りません。
 この二人の場合は、小さな魔法くらいのものならすぐに発動することが
 できます。しかし、二人とも結界を張っていますから小さな魔法では相手に
 ダメージを与えることができません」
「結界?」
「盾みたいなものです。だから相手を魔法で倒そうとするにはそれなりの
 大きな魔法が必要となります」
「つまり相手の盾を打ち砕くにはそれなりの大砲が必要ということですね」
「そうです。ここで問題になるのはさっきの条件です。詠唱とか印とかを準備する
 にはそれなりの時間が必要ですが、この狭い闘技場では相手が自分の所に
 来るのに時間なんてほとんど不要です。また1対1ですから詠唱している間、
 自分を守ってくれる人はいません。つまり・・・」
「呪文を唱えている間に相手が自分の近くまで来て殴り飛ばす・・・」
「そういうことです。魔法の実戦化という点では能力をカードに封印して封印解除の
 呪文で発動させた彩珠さんの方が上ですし、時間と威力を考えればサテライト
 キャノンを発現させた白河さんの方が効率的です。いや、むしろ魔法戦という
 ならば先ほどの白河−彩珠戦の方が相応しいでしょう」
「しかし・・・魔法使い同士が素手の殴り合いというのは・・・・・・」
「ガンダルフもオークの兵士を杖で撲殺しまくってたでしょう。
 強い魔法使いは白兵戦も強いのですよ」
「そういうものなんですか・・・」
「そういうものなんですよ」
 闘技場では二人の距離はいよいよ結界が触れ合うほどにまで近付いていた。
「二人の結界が接しようとしています!接しました!!しかし・・・二人とも
 なおも近付いていきます!!」
「よっ・・・よくやる!!」
「なおも距離が近付いて・・・まだ近付く・・・動きました!クロスカウンターだぁ!!」
 二人が放った拳が互いにカウンターとして入る。それをきっかけに壮絶な殴り合いに
なった。
「すごい!すごい殴り合いです!!技は児戯に等しいですが、強力な殴り合いです!」
「「うぉぉぉぉぉ!!!」」
「「さ・く・ら!さ・く・ら!」」
「「環!環!環!」」
「これはっ!北斗神拳フェノメノン!!」
「白河先生っ!それは一体!!」
北斗神拳フェノメノン:道を究めた達人同士が戦うと互いに相手の技や奥義を知悉
 しているがゆえに、ケンシロウvsラオウの戦いのように単純な殴り合いになって
 しまう現象。
「おおっ!まるで二人の姿が小学生の・・・低学年のころのような姿に見えてきます!!」
「しかし・・・一体、何が二人をここまでさせるのか!?」
「共に幼馴染!共に転入生!共に魔女っ子!そして共に朝倉純一へのアッタカー!!
 そんな二人の大激突だぁぁぁ!!」
「いきます、さくらさん!!」
「ああっ!胡ノ宮選手、仕掛けましたァ!!」
「撃壁背水掌!!!」
 環はさくらの懐に潜り込み、奥義を放つ。そしてお互いが後方に弾け飛ばされた。
膝をついたさくらの服がボロボロになり、砕けていった。
「決まったようですね、向坂さん」
「そうですね・・・残念ながら」
 糸が切れた人形のようにフラフラする環と膝をついてうずくまるさくら、歓呼に沸いた
会場も次に何が起こるかを固唾を呑んで見守った。
「芳乃選手の服が砕かれ、その下には・・・スクール水着だぁぁぁぁぁ!!!」
「さすがだね、環ちゃん・・・この強化呪文コーティングのスクール水着でなかったら
 今頃は全部剥かれていただろうね・・・・・・」
 スクール水着姿になって立ち上がったさくらに対し、環は汗を流し立ち尽くしていた。
「胡ノ宮さんは芳乃さんの服を剥きに、教育的配慮狙いで攻撃したけど威力が
 スクール水着に跳ね返されてしまった・・・逆に同タイミングで放たれた芳乃さんの
 拳は胡ノ宮さんに直撃していた・・・」
「服を破かれたけど芳乃さんのダメージは軽微・・・だけど胡ノ宮さんの方は・・・・・・」
「立っているのがやっとでしょうね」
 さくらはふらふらになっている環に対し、止めをさすべく攻撃に移った。
「うにゃうにゃうにゃぁぁぁ!!」
「ふらついている胡ノ宮選手に対して情け無用の連打!しかし、倒れません!!」
「勝負はついている・・・しかし、なぜ倒れない!!」
「それは・・・彼女が”環”だから」
「向坂さん・・・」
「たとえ負けて堕ちようとも萎えさせない、それが”環”の名を持つ者の宿命・・・
 だから、胡ノ宮さんは倒れません」
「うにゃうにゃうにゃにゃぁぁぁ!!」
「なおも続く連打!しかし、しかし、まだ倒れません!!」
 ふらつきながらも連打を耐える環。
「エロ・・・可愛い・・・乙女になれと・・・・・・」
「環ぃぃぃぃ!うにゃにゃにゃにゃにゃぁぁぁ!!」
 さくらの最後のパンチが命中した瞬間、環は立ったまま意識を失った。

 エロ可愛い乙女になれと
 願いに萌えて父さんが
 つけた名前だ 胡ノ宮環
 着けよ袴 萌え度全開
 エロくみせるにゃ ちょうどいい
 巫女舞踊る その日のために
 向坂に 追いつき 追い越せ
 オオ その名も環 巫女巫女ヒロイン

「審判が入る、そして状態を確認した・・・・・・」
「勝者!芳乃さくら!!」
「芳乃さくら勝利!胡ノ宮環立ち往生!!幼馴染魔女っ子対戦は芳乃選手に軍配が
 あがりましたぁ!!」
 貴賓室では環が拍手を送っていた。
「見事な・・・女立ちでした」

本選第2試合 勝者:芳乃さくら
感想をくださった皆様、ありがとうございますm(_ _)m。

D.C.S.S最終回 とか、初音島エピローグとかここも活気付いていると
嬉しいっす。ちょっと今、じっくり読んでいる時間がないのですが、
空き次第堪能させていただきます。

10枚羽のガンダム見てみたいっす、どういう風になっているか。
648名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 23:38:43 ID:9RebIxCd
>>647
GJ!!
向坂に追いつけってことは タマ姉>>>>>>>>>環っつーことですな
649名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 23:39:35 ID:ER5qTXJR
飽きた
650名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 23:53:27 ID:Y1/DdwZw
>>649
こらこら。荒らすんじゃない。
651名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 00:23:24 ID:SJJtFFsv
>>643
続きに期待してます。
652名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 00:28:32 ID:MRxecc7N
>>650
でもエロパロ板に全く相応しいものでもないしな・・・
649みたいなのはどうかと思うけど
653名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 00:42:07 ID:TnbPFT9x
>>651
続き、誰か書いてくれるといいんだけどねぇ……。

>>652
物語には緩急がある。
気長に触手ヌラヌラを待つのがヨロシ。
654名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:38:44 ID:xf2iP+sY
>>645
  _ _ ∩
( ゚∀゚)彡 環!環!環!環!×100
 ⊂彡
観客に合わせてレスしてみる
655名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:38:46 ID:u762ChSk
それじゃあ、音夢×ことりもの
ちなみに>>508とは関係ありそうで、全然別のお話。
勢いで書いたから、あんまエロシーン長くないけど。
656名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:39:30 ID:u762ChSk
キーンコーンカーンコーン……。

「……そろそろ来るわね……」

お昼休みが終わり、その5時間目の始まりをつげるチャイムを聞いた私は、座っているイスをギシギシっと鳴らしながら大きく背伸びをした。
もうすぐこの保健室にやって来るであろう、あの子に対する準備運動とばかりに。

………コンコン………。

しばらくすると部屋の中に小さなノック音が響き、その子がすぐ外の廊下までやって来たのがわかった。
フゥっと小さく息を吐きながら、私はそのドアをまっすぐ見つめ返す。

「どうぞ……あいてますから」

中へ招き入れる言葉を言うと、そのままドアがガラガラっと音を立てて開き、私の視界の中にその女の子が姿をあらわした。
一見弱々しいように見えるが、そこに幾分かの警戒心を含んだような表情をしている……ことりがそこに立っていた。

「いらっしゃい、白河さん……どうぞ、遠慮せず中に入って下さい……」
「あ……は、はい……」

ここに呼ばれた理由にもう気づいているのか、彼女は少し怯えるように部屋に入ってくると、私が用意したイスにストンっと座った。
彼女に向かい合えるよう、私もちょうど真向かいにイスを移動させ、お互いの体が手を伸ばせばすぐ届くほど目の前に近づく。

「ごめんね?……わざわざ授業中に呼び出して……」
「い、いえそんな……気にしないで下さい……オ、オールオッケーっす♪」

ことりはその親指をグっと立てて前に突き出し、いまいちそのキャラに合わない行動をしながら答えた。
わざわざ授業を欠席させてまで呼び出したことにも、彼女はまるで気にしていないかのように見えた……あくまで表面的には。
さっきはあまり元気そうに見えなかったのに、まるで即席に作ったその明るさで、恐怖をごまかしているようだ。

「……なんかテンション高いですね?……そんなに私に会えて嬉しい?」
「え……あ、は、はい!……も、もうこの二年間……音夢さんに会いたくて……あ、会いたくて……」

いかにもお世辞っぽく聞こえることを口にしながら、彼女はその言葉尻にチラっと目線をそむけた。
実際にはもっとも会いたくなかったのではないかという私に、そのわざとらしい顔を向けてくるのを見て……私は何か裏があるものを感じとった。

(会いたかった……ねぇ……それって『将来の妹』になるかもしれないから……とかかしら……)

「え!?……あ、あぅぅぅぅ……」

私がそんな皮肉っぽいことを思った瞬間、ことりは何やら困ったような声を出しながら、その明るい表情を急にしぼませてしまった。
たった今不自然なほど元気だったくせに、またもや借りてきた猫のようにおとなしくなり、どこか気まずい雰囲気をかもし出す。
この子は前々から勘が鋭いところがあったから、もしかしたら私が思ったことを感じ取ったのかもしれない。
657名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:40:06 ID:u762ChSk
「ふ……まぁでも、ずいぶんとひさしぶりですよね?……本校上がって以来だから、二年ぶりかな?」
「あ…は、はい……そうっす…ね……に、二年ぶり……二年……」

その言葉を二度も繰り返しながら、ことりは更にその表情をどんどんと暗いものにしていった。
さきほどと同じように目線をそむけ、その『二年間』に何か後ろめたいことがあるような彼女の様子に……女のカンでしかなかったものが、徐々に確信へと変わっていく。

「ほんとに……二年で……この二年で変わりましたよねぇ……白河さんも」

その言葉に色々な意味を含みながら、私はずっと気になっているそのことりの体に目を向けていった。
誰の目から見ても可愛らしいと思える、その愛くるしいアイドル顔。
同じ女としておもわずうらやましくなってしまう、制服を押し上げている乳房。
そのままキュっと引き締まったウエストを流れて、理想的な形で大きくなったヒップライン。

まるで男が性欲の対象として見るように、その魅力的……かつ、『いやらしく成長した体』をジロジロと舐め回すように見つめる。

(なんてエッチな体つきに……やっぱり……このエロエロボディで、兄さんのことを食べたんじゃ……)

「!?……うぅぅ……あ、あの音夢さん?……私になにか……ご、ご用があるんですよね?」

彼女は私の目つきが痛いとばかりに、今度は無理に作ったものとわかる笑顔を浮かべてその質問をしてきた。
自らの成長した体に、何か触れられたくない『秘密』があるかのように……急な話題そらしも含めながら。

「……はい、そうです……白河さんには、あらためてお礼を言っとこうかなと思って……」

あくまで冷静で静かな口調を保ったまま、私は自分の顔をことりの顔にグググっと近づけていった。
キスをするんじゃないかというほどそのまま目の前まで接近すると、彼女の大きな瞳を見つめたまま、今度は私がニコニコとした笑顔を作る。

「ありがとうございます♪……私がいない間、ずっと兄さんのお世話……してくれたんですよね?」
「お、お世話?……おおお、お世話だなんてそんな……た、たいしたことはしてないですから……」

私が言った『お世話』という言葉に、なにかエッチな意味でも感じてしまったのか。
ことりは少し顔を赤くしながら、嘘をついているときのくせともいえる、ここに来て三度目の目線そらしをしながら答えた。

(また目をそらした……そう、つまり……兄さんの……兄さんの『おちんちんをお世話』しましたってことね……?)

はっきりと嘘をつけない彼女の性格から判断し、私は自分の中で一つの答えを導き出していた。
それを思った瞬間……この初音島に戻ってきて以来、ずっと胸の中でモヤモヤしていたものが沸々と湧き上がり。
それがそのまま激しい嫉妬の炎となって、メラメラと燃え上がっていくのを感じる。

「……ねぇ、ことり?……何か……私に言うことないですか?」
「え……い、言うことですか?……え、えーっと、えーっと……な、何かあったかなぁ……」

急な質問をされて、ことりは両指をこめかみにグリグリと押し付け、必死に何かを思い出そうとする仕草をする。
だがそんなことをしなくても、彼女の頭にはたった一つの心当たりしか浮かんでいないはずなのだ。
そう……私がいないのを良いことに、兄さんと過ごしたであろう……甘く淫らな日々の情景が。

(なにすっとぼけてんのよ、この女……私の兄さんと……私だけの兄さんと……セックスしまくったくせにぃぃぃぃ!!!)
658名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:40:46 ID:u762ChSk

「ひ!?…あ、あうぅぅ…あ、あの音夢さん……わたし……や、やっぱり教室に戻ります……ね……?」

そのヒステリックな心の声が聞こえたとばかりに、ことりは急に顔を真っ青にしてイスから立ち上がってしまった。
まるで肉食動物に襲われそうなウサギのようにビクビク怯えながら、そのまま逃げるように出口に向かおうとするが。

「待って、ことり♪……まだ話は終わってないの……」

今すぐ襲い掛かりたい衝動を抑えながら、私は逃げようとすることりの両腕をガシっと掴んだ。
その瞬間、ビクッと彼女の体が跳ね上がるとそれがかすかに震え始める……今の彼女の精神状態をあらわすように。

「あ、あぁぁあの……わた、わたくし白河ことりは……け、けっして朝倉君とそのようないかがわしい行為はぁぁ……」
「んー?あれあれぇ?……どうしてそんなこと言い出すの?……私、そんなこと一言も聞いてないですよね?」

私のもっともな問いかけに、ことりはハッと口を大きく開けて、いかにもやってもうたというような顔をして見せた。
意外とまぬけなところもあるアイドルを意外に思いながら、私はそのまま掴んだ腕を前に押し出し、彼女の体を徐々にベッドのある方向に下がらせていく。

「どうして……ほんとのこと言ってくれないんです?……私達、友だちじゃなかったのかなぁ……」
「は、はいお友だちです……で、でも恋は盲目と言いまして……あ、あぁぁ!……じゃ、じゃなくて……キャ!」

なにげに本音を口にしてしまっているが、その言葉が小さな悲鳴に変わっていった。
後ろを見ずに下がり続けていたため、彼女は背後にあるものの存在に気づかず、そのまま後ろ向きにベッドに倒れこんでしまったのだ。

「んん!……あぁ……ん……」

軽い衝撃に小さなうめき声をあげながら、ことりの体がそのままベッドの上に倒れていく。
倒れこんだ拍子に、その長い髪の毛がベッドの上にパラパラと広がり……あたかも真っ白なシーツに赤い花が咲くように、美しく散らばっていく。
不覚にもその光景を綺麗だと思いながら、私はベッドに倒れこんだ彼女の体にゆっくりと乗りかかっていった。

「や、やだ……音夢さんなにを……ん、んぅぅ……ダメェ……」

まるで男の子に押し倒されたように、ことりは顔を赤くしながらかわいい声を漏らした。
その色っぽくもいやらしいピンクの唇が、私を誘っているかのようにフルフルと震えている。

「言いたくないのなら……いいんだよ?……このまま、このいやらしい体に聞いちゃうから……」

その言葉と共に私は彼女の体に狙いを定め、制服ごしでもその存在を主張してしまっている膨らみに右手を伸ばしていく。
大きなマシュマロのように盛り上がる胸元に触れると、そのまま手のひらがムニュゥゥゥっと中に埋まっていく。

「あ、あん!……や、やだ……おっぱいなんて…さ、触っちゃダメっす……あ、あぁんぅぅ♪」

口では拒みながらも、ことりはその体をクネクネとよじりながら喘ぎ声のようなものを出していた。
男を余計に興奮させてしまうような仕草に少しムっときた私は、左手ももう一つの膨らみに運び、二つの乳房をモミモミと揉みしだくように動かし始める。
制服の胸の部分をシワにさせてしまうことなどかまわず、その『可愛いやらしいおっぱい』にオシオキをしていく。
659名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:41:31 ID:u762ChSk

「こんなでっかいおっぱいぶら下げて……84のCカップくらい?……いったい誰に大きくしてもらったんでしょう、ねぇ?ねぇ?」

モミモミモミモミモミ……。

「あん!あ、あ!…やぁ!……音夢…そ、そんなもみもみしちゃ……ダ、ダメっすよぉ……あ、あはぁ…ん……」

自分のと比べると悲しくなってしまうほどの感触に、私は兄さんのこととは関係ない私怨までをも混ぜながら、そのおっぱいを愛撫していった。
十本の指をそれぞれ独立させて動かし、うらやましい胸肉をもらわんとばかりにグイグイと指を食い込ませていく。

「ほら……ねぇ?どう?どうなんです?……兄さんにも、こうやってモミモミしてもらったんでしょ?」

モミモミモミモミモミモミモミモミ……。

「あ、あぁん……そ、そんなこと……ん、んぅ♪……さ、されてないですぅ……ハァ、ハァ……♪」

どうも彼女は胸の感度が異常に高いらしく、服の上から揉まれているだけでもうハァハァと甘い息を吐き出している。
しかし、それでも本当のことを白状しないのは……おそらく兄さんと口裏を合わせ、『二人だけのないしょ』ということにでもしているんだろう。

(後から咥え込んだくせに……兄さんは、兄さんのおちんちんは……昔から、わたしだけのものなのよぉぉ!!!)

頭に上った血が理性を解き放ち、次の瞬間、私はことりの制服のすそを捲りあげていた。
大きな膨らみに引っかかりながらも、それをグイっと首のあたりまで捲り上げると、黒いブラジャーに包まれたおっぱいがブルルンっと外に露出される。

「やっぱり……あいかわらず、こんな黒下着なんか付けて……このスケベ淫乱アイドル」
「あ、あぅぅ……ス、スケベじゃないっす……淫乱でもないっすぅ……」

もうとっくに処女でもないどころか、毎日毎日兄さんとやりまくっていたくせに、このアイドルはいまだその清純な仮面を外そうとはしなかった。
じつはもっと私にイジメられたいのではないかと思うほど、その可愛らしい体から被虐心をジワジワと撒き散らしている。

「そんなかわい子ぶったって……ここを見ちゃえば、すぐにわかっちゃうんですから!」

望みどうりとばかりに、私はそのギュウギュウに詰め込まれたおっぱいに手をかけ、黒いブラジャーをズルっと下まで降ろしてしまった。
その瞬間、狭い場所から解放されるようにブルルン!っと大きな生乳が飛び出すと、それが深呼吸するかのようにプルプルと左右に揺れる。

「あ、あぁ!……ダ、ダメ音夢……脱がせたりしたら……は、恥ずかしいっすよぉ……」

いまだカマトトぶるのをやめない彼女だが、私はその二つのおっぱいにポツンと付いている突起物を見て、おもわずニヤリっと口を歪ませた。
二年前、ことりのおっぱいを見たときにはピンク色だった乳首に……今は、ほんのわずかだが色がついてしまっているのを見て。
660名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:42:02 ID:u762ChSk

「やっぱり……こんなエッチな乳首になってるじゃないの……ほら!」

ついに現れた証拠を前に、私は興奮を更に大きくしながら、その勃起した乳首を指先で摘みあげた。
キュゥゥっと指先で強く挟み上げ、コリコリとした感触を返してくるそれを、そのまま上に伸ばすように引き上げていく。

「あ、あぁぁんぅ!……ちくび……と、取れちゃいますぅぅ……やめてください、音夢ぅぅ……」
「ふん……しっかり、あんあん喘いでるじゃない……よっぽど、兄さんに開発されたんですね?」

口では拒みながらも、しっかりと気持ちよさすな顔をしていることりに、私の嫉妬心が更に高まる。
そのまま、兄さんに何度も弄られたり、摘まれたり、つつかれたりしたであろうその突起物を、妹の私も同じように苛めていく。
薄い色素がかったその乳首を、汚らわしい色にまで染めようとばかりに指先でグリグリともて遊んでいった。

「あ、あ、あ♪……い、いけません……そんなふうに弄られたら……いじられたらぁぁ……」

指先で乳首を擦るように動かすと、ことりは急にふともものあたりをもじもじと動かし、まるでおしっこを我慢しているような仕草をし始めた。
股の間にも快感が欲しいとばかりに動かすその動作に、私は右手を乳房から離し、それをそのまま彼女のスカートの中に潜り込ませる。

「ひゃん!……そ、そんな……そっちは……あ、あぁぁ……」

短すぎるスカートのおかげで、私の手は簡単にその黒いパンティを捕まえてしまい、それをそのままスルスルと膝下まで降ろしてしまった。
私の目に……愛する人を咥え込んだ、憎っくき女性器が露出される。
すでに、そこは今までの愛撫で濡れてしまっているうえに、入り口の割れ目がパクパクとペニスを求めるように蠢いていた。

「こんな口を動かして……なんてエッチでスケベなんですか……ことりのアイドルおまんこは!」
「ん、んぅぅ……ご、ごめんなさい……ごめんなさいぃぃ……」

まるで叱られた子供のように悶えることりを心地よく見ながら、私はそのよだれを垂らしている割れ目に指を這わせていった。
人差し指と薬指を割れ目の左右に付け、それを外側にグググっと割るように開いていき、あいだの中指をそのまま膣の中に挿入していく。

ズプズプズプ……。

「あ!ん!……あ、あぁぁ!……は、入っちゃう……音夢の指が……わ、わたしのおまんこに入っていっちゃいますぅぅ!」

女の子の、しかも好きな男の妹の指挿入に、ことりはイヤイヤと首を振りながらも、恍惚とした表情でそれを受け止めていた。
膣もそれに比例するように入り口があっさりと指の侵入を許し、それが第一間接、第二間接とズブズブと彼女の中に入っていってしまう。
まるで、私の指を食べるかのように……ことりの膣はついに根元までそれを飲み込んでしまった。

「こんな簡単に……私の指……ズッポリ咥え込んじゃいましたよ……ことりのおまんこ」
「は、はい……音夢の指をた、食べちゃいました……ごめんなさいです……ん、んぅぅ……」
661名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:42:39 ID:u762ChSk

膣内にある気持ちいい異物感に、ことりはたまらず下半身を動かし、私に指を動かして欲しいとばかりに腰をもじもじ動かし始める。
するとその瞬間、その膣の中がキュゥゥゥ!っと急激に締まり、挿入されている指を食いちぎらんばかりに締め上げてきた。

「い、痛!……こ、こんなきつく締めつけて……そんなに気持ちよくしてもらいたいの?」
「あ、あぁぁ…は、はい……音夢に、音夢に私の中を……そ、その……かき混ぜて貰いたいっす……」

ようやくメスの本性を見せた彼女におもわず嬉しくなり、私はそのまま指を前後に動かし始めた。
しとどに濡れた膣内は、指を手前に引くとクチュクチュっと摩擦音を鳴らせ、奥に入れるとピュッと淫らな液が手のひらに跳ね返ってくる。
おまけに、私の細い指先でさえギュウギュウに締め付ける締まりは、おそらくペニスなどが入ったらすぐに達せさせてしまういやらしさに満ちていた。

「ねぇ、そろそろ教えてよ……この指一本でキツキツのおまんこで……兄さんのをギュウギュウ咥え込んだんでしょ?ね?」

指を前後に出し入れしながら、私はことりの耳元でささやくようにその質問をしていた。
処女じゃなかった時点でもう確定したようなものだが、彼女の口からそれを言わせるために、指の動きを更に速めるものに変えていく。

ジュプジュプジュプジュプ……!

「あ!あぁぁ!……は、はい……ご、ごめんなさ……い……朝倉くんとし、しちゃいました……ん、んんぅ!」
「………やっぱり」

ついに聞き出したその答えに嬉しさと悔しさを感じながら、私はそのままことりの体を絶頂へと向かわせるように指を動かしていく。
中指はペニスを突き入れるように激しく前後させながら、空いた親指を割れ目の少し上にあるクリトリスに移動させる。
少し皮をかむったように隠れるそれをめくると、小さな乳首のような陰核が姿を見せ、そこを親指の腹でクリクリと優しく刺激していく。

クリュクリュクリュクリュ………。

「ふ、ふあぁぁ!……い、いやぁん!……そ、そこはぁ……そこはクリクリしちゃ……あんん!あ!あ!」

少し強すぎる刺激に悲鳴を上げながら、ことりはピクピク体を痙攣させて絶頂への階段を突き進んでいく。
手のひらが割れ目から吐き出される液体ですでにビショビショにされながらも、私は突き入れる指先を止めずに彼女をイカせる動作を続けていった。

「ほら、ほら!イっちゃいなよ、ことり!……女の子の指にジュポジュポされながら……この横取りおまんこでイっちゃえ!」

私はとどめとばかりに、そのまま膣の中に指をズブズブ!っと一気に突き入れ、親指でクリトリスをグリグリと弄り回した。
ヒクヒクと痙攣を繰り返す膣を擦り上げ、グチュグチュ音を鳴らしながら彼女の体を追い詰める。
グチュグチュグチュグチュグチュ……!!!!

「あ!あぁ!あはぁぁぁ!……あ、イ、イク!……イっちゃいま……すぅぅ!……あ、あ、あぁぁあぁぁぁ!!!」

外の廊下に聞こえるほどの悲鳴が上がると、割れ目からドピュウ!っと潮が吐き出され、それが私の顔にまで届くほど勢い良く噴出される。
電流が走ったようにビクビクと体を撃ち震わせながら、ことりはそのまま絶頂に達していった……。
662名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:43:21 ID:u762ChSk

それからしばらくして……乱れた息がようやくおさまると、私はスッとそのことりの体から離れて、そのままベッドのふちに座りなおした。

「………はぁ………」

ことりの中に入ったその指を見ながら、おもわずため息をつく。
仕返ししたのに、彼女の体を苛めてあげたはずなのに……なぜか私の胸の中は、むなしさでいっぱいになっていた。
その経験値の高い体に触れるたび、そこに兄さんのくせが仕込まれているのがわかってしまい……この二年で、どれだけ二人が愛し合っていたのかがわかってしまったから。

「ね、音夢……あの……や、やっぱり怒ってます……よね?」

どんより落ち込んでいる私を見て、ことりはベッドの上でその乱れた服装を直しながら話しかけてきた。
自分のせいで好きな人の妹が苦しんでいるのを案じ、まるで腫れ物に触るかのような気遣った口調をしてくる。

「もういいです……二年間も、連絡すらしなかった私が悪かったんだよね?……もう、もうそれでいいですよぉぉ!」
「あぅ……そ、そんなヤケにならないで……ご、ごめんなさい……ごめんなさい……」

もうどうでもいいとばかりに投げやりな私に向かって、ことりはただペコペコと申し訳なさそうに謝っていた。
彼女もこうなることはわかっていただろうに、それでも兄さんと関係を持ったのは、抑えられない想いがあったからだとは思う。
横取りしたいほどの想いは、同じ人を好きになったものとしてわからなくもないから、許してあげてもいい。
条件付きで。

「そんなにすまないと思ってるなら……この二年、兄さんといったいどんなセックスしたのか教えてね?」
「はい……………え?え、え、えぇぇぇぇ!?」

そのまま自然な流れでした質問に、ことりは何の疑問もなく了承した後、すぐさま驚きの声をあげた。
このまま、彼女をすんなり解放するわけにはいかない。
兄さんとどんなふうに愛し合ったのか、彼にどんなことをしてあげたのか……それを教えてもらわないと、私のモヤモヤは消えそうになかった。

「いいじゃないですか……わがままな妹の頼みくらい聞いてよ、ね?……『姉さん』」
「!?……ね、姉さんって……うぅ……音夢、やっぱりまだ怒ってますね……」

人の良いことりの良心をチクチクと刺しながら、私は笑顔のままそのおどしをかけていた。
私をこれ以上怒らすと危険が増すと思ったのか、彼女はしかたなくその口を開き、兄さんとした行為の内容を話し始めた。

「え、えーと……あ、朝倉君は、その……エ、エッチの時……色んな格好でするのが好きでした……です……」
「……色んな格好……」

私としていた時は、ほとんど普通の格好だけだったような気がする。
色んなということは、当然女の子が上にまたがっちゃうアレや、お弁当を売るみたいに体を持たれちゃうソレや、動物みたいにされちゃう、あのすごい……。

「特に後背位?でするのが、朝倉君は大好きで……わたし、犬みたいな格好にされて……たくさん後ろから突かれちゃいました……お尻まで叩かれながら……」

ちょうど連想した体位を説明されて、私はおもわずその光景を想像してしまった。
ことりの大きなお尻を鷲づかみにし、たまにその肉をパンパンと叩きながら獣のように腰を振る、兄さんの姿を……。
私の前ではあんなに優しかった兄さんが、ことりとのセックスの時はそんな格好ばかりでしていたなんて……。

「あと、その……い、家の色んな場所でするのも好きみたいでした……彼は……」
「!?……い、家って……もちろん私達が住んでいる方の……だよね?」
663名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:43:58 ID:u762ChSk

その問いかけに彼女はもちろんっとうなづくと、そのまま一つ一つ思い出していくように話を続けた。

「階段を……よ、四つん這いで繋がったまま登らされたり……トイレの便座に座って、おちんちんをしゃぶらされたりしちゃって……あ、あうぅぅ……」

とても卑猥すぎる行為を口にしながら、ことりは言うのも恥ずかしいとばかりに顔を真っ赤にさせて続ける。

「あと……げ、玄関で……外に聞こえちゃうかもってドキドキしながらとか……夜に、ベランダに出てしちゃった時もあります…」

とても普通とは言えない、露出レベルの行為までもが彼女の口から次々と並べられる。
しかもそれらの場所は、全て今の私が生活している所なわけで……それらの場で二人がしているところを考えると、とても生々しいものが想像できてしまう。
この二人…………変態だ!

「あと……それと……ほ、他にも……」
「え!?……ま、まだ何かあるの?」

ショックを受けながら聞き返してくる私に、ことりはその特別なことと思われるものを言うのを、少しためらっていた。
だがもう嘘はつきたくないのか、決心したようにゴクッと唾を飲み込むとその口を動かしはじめる。

「音夢が付属の頃着てた制服を……わ、わたしが着てですね……そのまま音夢の部屋でエッチしちゃったことが……」
「…………!?…………」

その言葉を聞いた瞬間、ガツンと殴られたような衝撃が頭の中を駆け巡った。
昨夜もおだやかな寝息をたてたあの部屋で……兄さんとの思い出が詰まったあの制服を使って……兄さんとことりが愛し合っていた……?

「朝倉君……音夢がいなくて寂しそうだったから……私が、この格好でしてもいいよって言ってあげたんですけど……」

そうつぶやくと、ことりは急に抑えきれないとばかりの笑顔を膨らませていく。
ショックで何も言えない私にも気づかず、まるで楽しかった思い出でも語るかのように次々と話し出していった。

「私、エッチの最中に……朝倉くんのこと『兄さん』って呼んであげたんです……♪」
「…………え?」

聞き捨てならない言葉が耳に入りながらも、私は嬉しそうに話すことりの姿を見つめていた。
かすかに震え始める右手を必死に抑え付けながら、せめて最後までは聞こうと我慢しながら。

「兄さん大好き♪って言ってあげたら……なんだか、ほんとに朝倉君の妹になった気がしてきちゃって……すごく嬉しかったです♪……えへへ♪」

………………ブチッ!

彼女のその幸せそうな顔を見た瞬間、私の頭の中で何かが切れる音が鳴り響いた。
そのままブルブル震える手が拳をつくり、それが目の前の女の子に飛んでいきそうになる衝動を必死に押さえつける。
その様子を見てようやく身の危険を感じ始めたことりは、ベッドのシーツで身を守るような仕草をし始めた。

「あ……う、う、うそ!嘘っす!……今言ったこと、ぜ、ぜんぶ私の妄想ですぅぅ!」
「…………本当に?」
「ほ、ほんとっす……ね、音夢の制服の胸のとこ、ギュウギュウにきつかったなんてそんなこと……うぐぅ」

その正直すぎる口から出てしまった言葉を最後に、ことりはそれ以上何も語ることはなかった。
正確には……私がその口をグーで閉ざし……もう何も……言わせなかった……。

                                終
664名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:50:01 ID:TnbPFT9x
>>655
これを勢いで書くとは大したひとだね関西人!
妄想いっぱいのキミにはうたまるの抱き枕を進呈するよっ!

しかし、ことりは凄まじくアフォの子だ……w
665名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 02:22:44 ID:aMC/8uTO
>>655
GJ!!


しかし、ことりの最後の「うぐぅ」で妙に勘繰ってしまったのは俺だけだろうか?
666名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 03:57:21 ID:WMaXv3B5
>やってもうた
ワロタ
667名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 03:58:25 ID:WMaXv3B5
いつになったら俺はsageを覚えるのかと
問いたい。
問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。
668名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 04:02:43 ID:/9HOTAaP
それではその勢いで問い詰めに投票だ。
669名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 04:39:07 ID:CmTvsSkz
>気持ちよさすな
なるほど、美春だけじゃなく音夢も2ちゃんねらーだったのかwww
670名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 20:36:11 ID:pYb+iVv9
>>643
この続きも、これより前のシーンもかなり読みたいのですが。

>>647
すみません、なんかUPしても画像のところが赤い「×」になったままで・・
このスレでDCFSのイラストを描いておられた方と同じところにUPしようとしたのですが。
久しぶりにあの絵を見ると、みんな闘う気満々☆
DCSS最終回も初音島侵攻のお二方のも面白いしエロいので
お時間が許せばぜひ読んでみてください。

>>655
GJでした!!
音夢が怖くて、ことりの独白がエロい・・・
でもってあわてぶりが面白かったです。
途中で私が普段よく耳にする方言が混ってました(笑)
あと、うぐぅは声優ネタですね。


結局「触手モノ」って、OKなんですか?
触手を受け付けない方が気分を害されないように、一応ワーニングは書きますけど。
671名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 21:14:47 ID:0DsaMFJF
a
672名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 22:38:30 ID:K4V8z4R+
>>670
注意書き&NG指定用のキーワードがあれば大丈夫でしょう。
<試合間>
「ここまでの試合、いずれも予選不戦勝組が勝っていますね。
 やはり、手の内を晒してしまっているのは不利に作用しているようですね」
「おっしゃるとおりです。でも、それだけではないと思いますが」
「他にも要因が?」
「はい、向坂さんはあまりご存知ないでしょうが、勝者である白河ことり、
 及び芳乃さくらの両名はいずれも優勝候補との下馬評が高かった
 生徒たちです。いわば対戦相手よりも格上になります」
「なるほど・・・では次の試合に出る不戦勝組の鷺澤美咲さんはいかが
 なのですか?」
「残念ながら、本選出場するとは予測されていなかったようです」
「でも、実際に本選出場されているから実力はおありかと見受けますが」
「はい。ただ、対戦相手が」
「対戦相手はどなたなのです?」
「対戦相手は、朝倉音夢。優勝候補の大本命です」

「いまや、地下闘技場は興奮のるつぼ!観客たちはみな、美少女たちの試合に
 大いに熱狂しております!!」
「当然だ。この杉並に齟齬などない」
「さて、次の試合にはいよいよ本命の朝倉音夢選手が登場いたします!」
「これは興味がありますね〜」
「一方、相手の鷺澤美咲選手ですが最近まで復学してきたばかりだそうです」
「そうですか〜では朝倉純一くんとはどのような接点で?」
「なんでも自室の窓から見掛けていただけとか・・・」
「想う恋ですね〜」
「朝倉音夢選手が一つ屋根の下であるのとは好対照です」
「ここまで、昨日の不戦勝組がいずれも勝ち上がってきております。
 鷺澤選手もこれに続くのでしょうか、はたまた音夢選手が本命の貫禄を見せるか。
 実に楽しみな試合ですね〜」
「まったく、そうですね」

<準々決勝第3試合 朝倉音夢 vs 鷺澤美咲>
「朱雀の方角より、朝倉音夢入場!!」
「お聞きください!この大歓声!!
 さすが、風見学園二大アイドルの一人です!!」
 大歓声の中、制服姿の音夢が闘技場に入場する。
「玄武の方角より、鷺澤美咲入場!!」
 こちらの方は、音夢ほどの歓声はなかった。音夢が純一のものになることを
嫌がる音夢ファンの熱い応援の声は存在していたが、むしろいきなり音夢と対戦
することになったクジ運の悪さを同情する声の方が大きかった。
「下馬評では朝倉音夢選手の勝利が圧倒的なのですが、いかがでしょうか?」
「朝倉妹の方が優勢なのは間違いないと思うが、鷺澤嬢の実力も未知数である」
 観客席はその熱気によってクーラーを全開にしなければならないほどであったが、
闘技場内はひんやりと冷えていた。
675名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 13:19:07 ID:03VP/Rsa
このSSのどこが面白いか分からない
676名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 14:32:17 ID:LKN1UccN
>>675
じゃあ来んなや
ROMオンリーなだけの奴は
だまってハァハァしてればええねん
書き手の人に失礼やろがボケェ
677名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 15:17:58 ID:uj67fFXh
しかし板違い
678名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 18:22:45 ID:mmvBQTGS
エロくないしな。
679名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 18:34:34 ID:dm4QBNQq
GJ!
680名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:26:11 ID:brIoyy4k
ていうかエロパロなんだし、エロ要素薄いSSをダラダラ書き続けられてもな
SSとしての出来は別として、ここでは目障り
681名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:34:23 ID:m3nW0Ts7
私は面白いと思いますよ。
キャラが色々な他のゲームやアニメのネタで闘ってくれますし、誰が勝つのか気になるし
決勝まで見たいです。
エロさはちょっと少ないけど、女の子は剥かれてるし教育的配慮もあるし
ちょっぴり「えちぃ」ですよ。

まあ読みたい人は読む、読みたくない人は読まない、ということで。
682名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:39:56 ID:t5WIqaAe
>>680
おまえ某スレの117か?
テメェの方がよっぽど目障り。うせろ。
683名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:44:52 ID:brIoyy4k
マテ、俺を叩くのは勝手だが、板のルール位見てからレスしてくれ
21歳以上だろ?

【この板の趣旨】
一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
684名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:51:46 ID:qmeHrpkt
負けたほうが陵辱ぐらいの罰ゲームは見せてほしいな。
「それなんてエロゲー?」
685名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:55:50 ID:rCky44Ul
件のSSで喜んでるのは正直21歳以上スクナソス
686名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 19:57:09 ID:Ovdynp3A
途中けっこうワロタけど確かにダレてきた感はあるな。>DCFS
687名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:01:56 ID:t5WIqaAe
>>683
自治厨ウゼェ んなもん現実にゃスレによってケースバイケースやし
件のSSはエロ要素は一応ふくんどるぞ
688名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:03:49 ID:ZzwgJj1t
いるよなあ。こうやってエロ薄いがどうこうなんくせつけてスレ荒らす厨房
オマイラの方こそ本気で21以上なのか問い詰めたい
689名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:07:36 ID:ZzwgJj1t
とはいえ難癖つける馬鹿に居座られてスレが荒れるのも不毛だ
DCFS作者氏
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105002475/l50
こちらのスレで続きを書いてはいかがかな?
ここなら誰からも文句はいわれんだろうし
690名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:39:12 ID:9wh+7Po2
マンドクセだから文句言う奴スルーして今まで通りが一番かと
691名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 21:56:24 ID:Ystdv56g
文句言ってる奴はとりあえず自分でも書いてみたらいいんじゃないかな
それで一生懸命タイピングした文章を批判されてみれば
どういう気持ちになるか少しは分かと思うよ
692名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:02:56 ID:O2RFo/q1
これ以上は本気で不毛なの以下スルーな
作者氏お気になさらずに続きをキボンいたしております。
693名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:04:30 ID:brIoyy4k
俺はSSそのものについては一言も批判してない
コレでも一応SS書きの端くれだし、人様の作品を批評出来るほど自分自身出来てない。
ただ、場所を弁えて欲しかったんだ


                                  そんだけ
694名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:04:33 ID:84xfadwu
>>674
美咲のネタとしてはマ●キンのように頼子を媒体にしたOSがどうかと
695名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:05:26 ID:Ystdv56g
×どういう気持ちになるか少しは分かと思うよ

○どういう気持ちになるか少しは分かると思うよ
696名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:09:58 ID:Ystdv56g
>>693
とりあえずアンタの作品読んでくるから
張ってある場所教えて
697名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:13:38 ID:VZUT3uR5
>>696
だから、SSの出来云々は関係無いって話でしょ?
698名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:20:31 ID:9ck7zami
つーか楽しめてる人のほうが多いんだから別に今更いいじゃん・・・
読んでておもしろいから問題無し!
皆さんGJですよ〜
699名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:21:06 ID:H3AfehH0
>>693
お前の方こそ場をわきまえろ
格スレごとに雰囲気というものがあるというのに
貴様のカキコのせいで一気にスレが荒れた。萎えた。
俺から見ればお前の方がイラネ。
700名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:22:45 ID:tE44YW45
スルー汁
701名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:23:18 ID:v3aZprv7
ID:brIoyy4kとそれに便乗している香具師はただの荒らしか空気読めない池沼ですので
相手にしちゃいけません。以下スルー推奨。
702名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:45:28 ID:Ystdv56g
なんだID:brIoyy4kはただの荒らしか。
エロ要素薄いSSをダラダラ書き続けられてもとか
目障りとかいうもんでつい熱くなっちゃったよ。
確かに釣られて一気に場が荒れちゃったね。
スンマセンした。
703名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:55:32 ID:2Juo4bXB
話は変わるが、その5になってから実用度の高い単発が増えた気がするぞ。
もうね、40過ぎたおっさんでも、21本目の指がおぎんおぎんですよ。
そんなワシは、さくらタン(;´Д`)ハアハア
704名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:03:40 ID:vd5IhVZk
黙って2ちゃんブラウザのNGワード機能使えば済む問題でしょ。
さすがに、マンセーカキコまでは消せないけどね。
705610:2005/09/21(水) 23:45:24 ID:s9XNl+KH
この作品のおかげで、他の作者さんや作品が投下されるようになっているのも事実。
何より、こういう長編はきっちり完結されてこそ。

というわけでこれからもがんがって。
706名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:46:26 ID:s9XNl+KH
↑のHNは手違いなんで気にしちゃだめぽ
707名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:46:43 ID:VZUT3uR5
>この作品のおかげで、他の作者さんや作品が投下されるようになっている

そうだったの?
708名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:58:30 ID:7FdsMXwv
>>707
実際そうなのかは分からないけど、投稿する方としては
何ヶ月も保守カキコしかないスレよりは、長編などが定期的に
投稿されてるスレの方が気軽に投稿しやすい。
709名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 23:58:49 ID:brIoyy4k
なんつーか

             ゴメンネ
710名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:01:46 ID:TZEpJYkD
>>707
そんなもんか、自分は閑散としてるスレの方が
「俺が神になってやる!」って感じで投稿しやすかったりするな

>>708
別におまいさんは間違った事を言ったわけじゃあない
気にスンナ
711名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:02:35 ID:VZUT3uR5
あ、アンカーずれてる
正しくは>>708>>709
712名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:02:48 ID:vd5IhVZk
DCFS作者が静観決め込んでるのにはワロタ。
日付変わってIDも変わるし、そろそろ登場する頃合か?
713名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 00:04:34 ID:yCh/I1hv
そろそろ容量のほうもきつくなってきた。前回のテツを踏まないよう
480超えたあたりで頼む。
 美咲は羽織っていたカーディガンを脱ぎ、試合開始に備えようとしていた。
「「あっーーーーーーー!!!」」
 会場がざわめく。美咲は何事かと振り向いた瞬間・・・
「朝倉音夢、鷺澤美咲襲撃だァ!!しかし、試合はまだ始まっていない!!」
 背を向けてカーディガンを脱いだ美咲を音夢が襲撃、二の腕で首をギリギリと
締め上げた。
「おいおい・・・普段は風紀委員で、ルールを守れって言っているくせに・・・・・・」
「こっ、これは卑怯だぞ・・・」
「失格だ、失格!!」
「しっ、白河先生・・・・・・」
 騒然とする観客に恐れをなした審判役の生徒らは審判団長である暦の方を見る。
だが、この判断は彼女の手に余った。
「理事長!」
 暦は理事長に判断を仰ぐ。理事長は立ち上がり決済を行う。
「常在戦場!ヨーイドンが無ければ戦えないとはこの風見学園では通用しないっっ!!
 試合開始の合図をっ!!!」
 理事長の一喝に会場は鎮まる、そしてここでようやく試合開始の太鼓が鳴った。
「前代未聞だぁ!合図を待たずに試合開始ぃぃぃ!!」
 そうこうしている間にも、音夢によって美咲の首はギリギリと絞められていく。
「ここにいるのは風紀委員ではなく、一人の女としての朝倉音夢・・・
 悪く思わないでね」
「機先を制せられた鷺澤美咲、この鉄の絞め技をどうやって逃れるのか・・・
 な・・・なんと鷺澤選手、音夢選手を背負ったまま・・・壁に向かって走ったぁぁぁ!!」
 美咲は首を絞めている音夢を背中に背負ったまま、壁に向かって走り出した。
そして、壁を駆け上って空中に舞った。
「これはぁぁぁ!すごい跳躍力!!鷺澤美咲、朝倉音夢を背負ったままジャンプ!!
 そして、空中で蹴りが交錯する!!」
 空中で支える点を失った音夢に美咲は蹴りを入れようとする、が音夢もまたこれに
反応して蹴りを放つ。二人の蹴りは空中で交錯し、互いを弾き飛ばした。二人は
反対方向にバランスを崩すことなく着地した。
「「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」
「二人とも見事だぁ!まさに史上最大のバトルだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「見事です、鷺澤美咲さん・・・まぐれではなさそうですね」
 体勢を整えた音夢が美咲に向かって歩いていく。
「何を考えている、朝倉音夢!無防備に鷺澤美咲に近づいていく!!」
「いやっ、あの歩行は・・・」
「知っているのか、雷電・・・じゃなくて、杉並!!」
 会場中が実況の予想外の反応に驚いた。
「(知っています・・・あれが何かは・・・・・・でも、退く訳にはいきません!)」
「あっと!美咲選手、音夢選手に正拳攻撃!!
 なっ・・・音夢選手、これはなんなく防御し・・・投げ飛ばしたァ!!
 これは・・・これもまた”合気”なのかぁ!?」
「いや、これは”題鈍手”だッ!!」
「”題鈍手”ッ?!」
 題鈍手:
   鈍手とは”鈍い者でも分かる手法”のことであり、転じて王道のことを指す。
   題鈍手はメインヒロイン中のメイン、すなわち単独で表紙やパッケージを飾る
  ことができる所謂”看板娘”クラスのヒロインにのみ許された鈍手のことである。
   そのストーリーは王道中の王道であり、よって突っ込むスキは皆無。それゆえ
  無粋なツッコミは”萌え”により完膚なきまでに反撃されてしまう恐るべき技である。
   なおストーリーが予測しない方向にいかないこと、すなわち王道から外れる
  ことを”鈍手をひっくり返す”といい、どんでん返しの語源と言われている。
    − 民明書房刊 「ギャルゲーにおけるマキャベリズム 実践編」より
「ううっ・・・・・・」
 投げ飛ばされた美咲は苦悶の声を上げながら立ち上がった。
「看板娘のストーリー、一度身を持って味わいたかった」
「一度と言わず、何度でもどうぞ」
「いや、味わうのは一回でいいです」
「鷺澤美咲選手、立ち上がった!そして・・・あの構えは何だぁ!!」
「あれは・・・コンプリの構え!そうか、その手があったかぁ!!」
「音夢選手、再度題鈍手で近づく・・・そ、そして・・・・・・」
「見事です!美咲さん!!」
「音夢選手が先に攻撃したぁ!だが、美咲選手的確な反撃だぁ!!
 正拳が1、2、3、4、5発入ったァ!!!」
「解説が必要なようだな・・・朝倉妹の題鈍手に対して鷺澤嬢が取った構え、
 あれはコンプリの構えであり、すべてを見たことの証である。故に些細な
 ツッコミでは的確に反撃されてしまう絶対防御の型である。
 この二つの技が交差した場合、先に攻撃した方が圧倒的に不利!
 しかし、制空圏に入ったときに朝倉妹の嫉妬心が炸裂し攻撃する。
 鷺澤嬢に取って、完全に予想できたパターンだろう」
「五発もの鉄拳を喰らった朝倉音夢、立てるでしょうか!?」
「立ってください・・・朝倉さん。暗黒五人妹の一人に数えられる貴女が
 これしきのツッコミで屈する訳などないでしょう」
「なんと!朝倉音夢、何事もなく立ち上がったぁぁぁ!!」
「貴女の言うとおり・・・ならば、妹の持つ暗黒面をたっぷり味わってもらいましょう」
「音夢さんの持つダークフォース、この場にて封じさせていただきます」
「朝倉音夢、猛ラッシュ!だが、これを鷺澤美咲、巧みに避ける!!」
 音夢の目にも留まらぬパンチのラッシュをスウァーなどを利用しながら巧みに
避ける美咲。それでも美咲を追い詰めていく音夢であったが、不意に予期せぬ
方角から殺気を感じた。
「(後ろ!?)」
 音夢は背後に気配を感じた。そして、その感覚は誤っておらず、背後から攻撃を
され、間一髪よけた。
「なんだぁ!?これは分身の術か、鷺澤美咲選手が二人に見えるぞぉ!!」
 観客らからも音夢が二人から攻撃されている様が見て取れた。
「ちぃぃぃぃぃ」
 二人に攻撃されているという感覚は戦っている音夢が最も感じていた。だが、
その攻撃は二人とも思えないくらい息が会い過ぎていた。
「(これほどのの体術の持ち主なのか!?どこかにスキはないの?)」
 音夢は攻守を変え、スピードを増す美咲の攻撃を避けるのが精一杯であった。
このままではジリ貧と懸命に相手を観察していた音夢は微妙な違いを発見した。
「(ネ・・・ネコ耳??!)」
 それを確認するために音夢は転倒の振りをして、闘技場の砂を一握掴んだ。
そして、接近する美咲に目掛けて投げつけた。
「わっ!」
「頼子!」
 音夢はこの瞬間を見逃さず、足払いをかけ転倒させた。
「攻防が止まった!えっ・・・ふ、二人ぃ!?二人いる??」
「「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」」
「鷺澤美咲が二人いる?こ、これは一体どういうことだぁ!?」
 鷺澤美咲が二人いることに会場は騒然となった。その姿はクローンのように顔や
身長はおろか、スリーサイズまで寸分たがわず一緒であった。ただ一点、片方の
美咲のみネコ耳がついていた。
「ストップ!!」
 審判団長である暦は試合を一旦中断させた。
「鷺澤選手、事情を説明してもらいたい!」
「はい。こちらにいるのは私の友にして、愛猫の”頼子”です!」
「ニャア」
 その瞬間、片方の美咲は一匹の猫となっていた。
「我らは一心同体、二人で一つです!!」
 この言葉に暦はしばらく考え込んでいたが。理事長が目配せしていることに
気付いて判断を下した。
「鷺澤頼子は鷺澤美咲の能力とみなし、有効と判断する!試合続行!!」
 この判断に会場は沸いた。
「「では音夢さん・・・行きます!」」
「二人で一つ・・・つまり半人前ってことね・・・・・・来なさい!!」
 音夢と美咲&頼子は対峙し、互いに駆け寄って戦闘を再開した。
「2対1の変則勝負!再開だぁ!!」
 事実は分かったものの2対1の勝負を強いられている音夢の形勢は明らかに
不利であった。
「2対1か・・・予期せぬ状態だな、朝倉。もしかしたら妹の敗退は有り得るかも
 しれんぞ」
「そいつはどうかな」
「ほう、それはどういうことかな」
「いや、正体がバレた以上は対処のしようがあるのは今まで見てきたとおりだし・・・
 それに・・・・・・」
「それに・・・?」
「音夢は猫好きだからな」
 闘技場では目を疑うような光景が展開していた。
「そらそらそらそら」
「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!」
 音夢によってマタタビの洗礼を受けた頼子は酔っ払ってネコジャラシに反応していた。
「そ〜ら、これをどうぞ」
 ほどよく酔いが回った頃、音夢は巾着袋から毛糸の玉を取り出して観客席に
投げ込んだ。
「にゃぁぁぁぁぁぁ!!」
 頼子はそれに飛びつき、それをキャッチして観客席に着地してしまった。
「あぁぁぁぁぁ、これはっ!?観客席に入ってしまったぁ!!」
「ルールにはありませんが、結界の特性から判断して事実上の戦線離脱ですねぇ〜」
「な、言ったとおりだろ」
「・・・所詮は畜生ということかな」
 ここでようやく我に帰った頼子は激しく焦った。
「もっ、申し訳ございません、お嬢様!!」
 泣き叫びそうな頼子に美咲は優しく声をかけた。
「大丈夫。貴女を読んだのは勝利をより確実なものにしたかったから。
 私一人でも勝てますから」
「おおっ!なんと、美咲選手の口から出たのは勝利宣言だぁぁぁ!!!」
「言いますね・・・」
「そのとおりのことですから」
 音夢の猛ラッシュが再度始まった。
ある程度、書けたんでカキコしにきたらトンデモないことに・・・(^^;;;
フォローしてくださいました皆様、ありがとうございました。

実のところ、何も考えずにリビドーの赴くままに書いていただけなので(^^;;;

ちょっと意見が出て考えたんですが、取り合えず準々決勝はここで書きたいと
思います。激しいエロはないですが、微エロ程度は予定していますんで。
それ以降はどうするかは、その時にでも・・・
719水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/22(木) 07:59:13 ID:oXPbn0+C
>>718
>実のところ、何も考えずにリビドーの赴くままに
いえいえ、それが一番大切なことだと思いますよ。
私も某所で文章書くうえでリビドーというか己のエゴというか
そういうものこそが原動力なのだと教えられました。
私も書くとき何も考えてませし(笑)

でも実際、DCFSは面白いです。
ネタがわかれば大笑いしますし。
続きが気になる作品の一つですし、
これを読んだおかげで「自分も何か書きたい!」と思いました。
なんというか、2ちゃんねるには色々な人がいますし、
悪く言われてもあまり気にしない方が良いと思いますよ。
読みたい人は読めばいいし、読みたくない人は読まなければいいだけのことなのですから。

ということで、眞子とことりにに1000ガバスずつ!!
720名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 09:27:29 ID:h4jaPsZb
でも別のとこで書いて欲しいな
他のエロイ人が書く気なくなられると困る
721名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 10:11:40 ID:VK7DHSDW
書く気なくしたなんて言ってる人は誰もいませんが。
スレの心配してるみたいな言い方で、お前の脳内被害予想を押し付けないでください。
まだ、正直に作品が気に入らないって言った方がマシだろ。
722名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 10:32:45 ID:XvPBTY2I
教育的配慮ルールがある割には、ゴング前攻撃と二人がかりが認められてるのか。

みんなよく考えろ。何故敗者のその後の描写が無いのか。
優勝者はラブラブ和姦。敗者は全員陵辱の刑が待ってると期待したい。
723名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 10:53:38 ID:c1U5gjEU
>>722
じゃあ、その後を俺が書けばいいんじゃね?w
724名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 17:00:59 ID:jfy6r359
>>720はどっかべつのスレに行って欲しいな
こんな妄言吐くやつがいるせいでエロイ人のモチベーション下がると困る
725名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 18:32:24 ID:idYgCY17
もうどうだっていいじゃん。
SS書くのも自由。
それをマンセーするのも自由。
ウザイと書き込むのも自由。

スレの雰囲気?
そんなもん知らね
726名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 18:47:36 ID:uD9RiPXJ
いや、まあ、何って言うか

うざいと思ったら書き込む前にスルーしとけばいいんじゃね?

俺たちもういい年なんだしさ。
727名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 19:38:22 ID:xNlIXeaO
面白くないと思ったら読まなきゃいい
別の所へいけとか書かれると一気に場の空気が悪くなる
これ以上言うとまた場が荒れるのでとりあえずこの辺にしときます
728名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 20:10:18 ID:oXPbn0+C
私たちはDCが好きだからここに集まったのでは?
同好の士なんですから、もめないで下さい。
書き手は書きたいものを書いて、読み手は読みたいものを読む。
たったこれだけのことです、難しいことはなにもありません。

陵辱モノだと読む人やスレを選ぶので、別のところで投稿して
URLを張り付けた方がいいんじゃないかとか思ったりもしますが
DCFSはギャグものですし、まあ大丈夫なのではないかと・・・
このスレは色々なジャンルに寛大な方が多いですしね。
729名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 20:27:38 ID:Wz1DvwsF
>>728
逆だ、逆
ここはエロパロ板、本来ならギャグこそスレ違い
陵辱はどんと来いのはずだべ
730名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 20:29:53 ID:Wz1DvwsF
あ、自分はDCFSは別にいいとオモ
ただ基本理念として、そこは間違えちゃいけないと思ってね
731名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 20:51:22 ID:cc0981MM
いや、だからもう俺が悪かったって
書きたきゃどこでも書けばいいじゃん


───議論ここまで───
732水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/22(木) 21:18:11 ID:oXPbn0+C
えっと、終わったところで、DCFSななこVSことりのときにお話しした
改造ガンプラUPしました。
UP先はメール欄にコソコソと隠してあります。
スレ違いで申し訳ないです。
733名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:38:25 ID:7qtXjLwO
本文にそれを書いたら隠す意味がないと思うが
734名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 00:06:20 ID:vx4MQ3ka
しかも専ブラならメル欄バレバレ
>水死体さん
 フォローありがとうございます。とても嬉しく感じました。
 萌とかリビドーとかはやはり創作のエネルギーになりますし、それ抜きには
とてもこのように多くの人の目に触れるような形での発表なんかはできません。

>意見をくださいました皆様
 ご意見、ありがとうございました。
 とりあえずDCFSなんですが、ギャグ・パロ中心に書いていますが一部表現に
エロや凌辱場面があるのでエロパロの方に投入したいと思います。
 とはいえ、現在の基本プロットでは”挿入”シーンはない(除く、尻)ので微エロ
程度にしかなりませんのでHを期待されている方には申し訳ございませが・・・

>改造ガンプラ
 10枚羽の大砲3門のガンダム・・・激化する戦争の中での恐竜的進化の果て
  というマウス重戦車に通じるグロテスクさがなんとも言えない一品です。
  特に戦争の結果、地球と宇宙が壊滅的な打撃を受けたことが分かっている
  だけに戦場の徒花という感じがGood!
 触手ガンダム・・・姿を見たら全力で逃げる、多分・・・(w
736名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 12:04:09 ID:FzPrZ5DE
ID:brIoyy4k=731?は
とりあえず何か手本となるようなエロいSS書けや
それで手打ちとしようぜ

そーゆーわけで731
とびっきりエロいやつ頼むぜ
737逆レイプ注意:2005/09/23(金) 16:07:23 ID:YK77lkBN
ちらり、と思うよな?たまには、「犯る」ほうじゃなくて「犯られて」みたいって。
え、思わないか?ちっ、かったりぃな…
ま、俺はちらっと思っちまった訳だ。

                     □■□

足元が揺れる。地面が揺れて、とても立っていられない。
だけどべつに、地震が起きているわけでもなんでもない。
ただ、俺が後頭部を殴られて倒れただけなんだから──

視界が戻る。瞼の裏の黒い視界が、暗い視界に取って代わる。
…身動きできねー。なんか縄で体中変な台に括られてる。
例えるなら人型の介護ベッド。微妙に腰の辺りから上半身だけ起こすようなカタチの台に、
手首足首と胴体がしっかり固定されているのだ。
周りを見渡そうとして目に入ったのは、目の前に置かれた学校の椅子と同じくらいのサイズの椅子と、
小奇麗な四角い部屋。
しかしココは薄暗く、その小奇麗さにまるで実験室みたいなイメージを受ける。
「みたい、じゃなくて、その通りっすよ。純一くん」
鈴のような声に反応して首だけで後を振り返る。
明るい色の髪と、整った顔立ち。
学園のアイドル、そして俺の彼女。
曇った表情の白川ことりがそこに居た。
「ははは、何の冗談だよことり?とりあえずこの縄ほどいてくれないか。あと、ココどこだ?」
声が震えてるのが、自分でも解る。
だって、ことりの顔は明らかに
「冗談、なんかじゃ、ないっす。」
そう言っていた。
「その縄は解いてはあげられないけど、ココは天枷研究所の地下の、お姉ちゃんの私的実験室っす」
実験室…
あの人、こんな台持ち込んでどんな実験したてたんだ…?
「あ、その台は違うよ。この研究所で開発されてるアンドロイドさんのための台っす。
 本来は拘束する為に使うものじゃないし」
「そ、そうか。で…、なんで俺はこんな状態になってるんだ?」
淡々としたことりの声と対照的に、俺は声の震えが止まらない。
それでも、まだ何かのびっくりか何かだろうと普段どおりの態度を貫こうと試みる。
「だから、冗談なんかじゃないよ…」
僅かにことりの声に怒気が混ざる。
「なっ、じゃあ一体なんで俺はこんなモノに縛られてるんだよ!?」
頑なに冗談ではないと主張することりに、思わず声が大きくなる。
「うるさいっすね…」
呟き、部屋の隅に行くことり。そこは俺からは死角になって見えない。
そして俺に近づく
びーっ
文化祭の準備なんかの時によく聞く、ガムテープを引く音。
「な、にを…むぐっ!?」
おもむろにガムテの接着面を俺の口に押し付ける。
「純一君、うるさいっすよ。同じ事をいちいちステレオで聞くハメになる私の身にもなって欲しいな」
「???」
ことりの言う事は良く解らないが、確かなのは何かとてもヤバイと言うことだ。
もしかして俺、暦先生の実験台にでもされるのだろうか…?
かといって抵抗する事も出来ず、ただ身を固める俺の股間に、ことりが跪く。
「?」
そして何の気なしに俺に手を伸ばし、
「ふふっ」
普段の健全なイメージとはかけ離れた、小悪魔的な笑みで俺のズボンとパンツを引き降ろした。
738逆レイプ注意:2005/09/23(金) 16:08:58 ID:YK77lkBN
「????!!」
いや、別にことりに俺の『男』を見せるのは初めてではない。それどころか肌を重ねてすらいる。
しかし、なんというか。
こんな状況でも、いや、この状況だからなのか?ことりの表情がとても蟲惑的に見えて、
「純一君、もうこんなに…」
哀しいかな、俺は半ば全開になっていた。
薄暗い中で尚白い指が、『男』の上を滑る。
「…っ」
コレばかりは仕方無い。情けない事に2,3回擦られただけで完全に全開になってしまった。
「もういい、かな」
小さく呟き、真正面の椅子に座ることり。
いや、全然良くない。
別に望んだわけではないが、それでも中途半端で終られると、とても困る。
「安心していいよ。まだまだ終らないから…。」
言って、ことりは椅子に座ったまま靴を脱ぎ
「よいしょっと。え、と、こう、かな?」
あろうことか黒いソックスを穿いたままの足で俺をしごき始めたのだ。
「んー!!?」
理解できない。なんでこんな事になっているのか。なんでことりがこんな事をしてるのか。
なんで──
                   ──こんなに気持ちいいのか
最初は足の裏。
サオを両足の裏で捩るように擦られる。
左足が手前に、右足が奥に。右足が手前に、左足が奥に。
左足が手前に、右足が奥に。右足が手前に、左足が奥に。
左足が手前に、右足が奥に。右足が手前に、左足が奥に。
足の裏を擦り合わせる間に、俺が挟まれている。
解ってる、これは異常な行為だ。別段俺だってこんな趣味は持っていない。
でも、その、
どうしたって感じられる股間の刺激と、
スカートの中に見え隠れする心持湿った黒い下着とが、強制的に興奮を、快感を高める。
「ぐっ…」
「ふふふ…」
耐え切れず声を上げた頃、動きが変わった。
左足の五指でサオの上側を押さえ、右足の親指で尿道をなぞられる。
指の腹で、上から、下。今度は爪側で、下から、上。
上、下。下、上。上、下。下、上。上、下。下、上。上、下。下、上。
足だからコントロールが効き辛いのか、時折力の入れ方にムラが出る。
上、下。下、上。上、下。下、上。上、下。下、上。上、下。下、上。
だが段々と、ムラによって生まれる淡い痛みすら快感に変わっていく。
「ん゙、んんん…!」
一擦り毎に理性が削られていく。快楽に削り取られていく。

739名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 16:10:17 ID:YK77lkBN
「純一君…んっ…」
不意にことりが足を『男』から離し、俺の体に自身の体を重ねてきた。
何処で覚えたのか。妖艶な手つきで俺の首筋を撫で、胸をなぞる。
余りにも近い甘い香りに脳がオーバーヒートする。

満足したのか、一頻り撫で終わった後、ことりは椅子に座り直し行為を再開した。
気付くと、いつの間にかまたパターンが変わっている。
両足の五指で全体を掴み、上下にしごき上げる。
オーソドックスな動きではあるが、やはり足では力加減が難しいのか。
今までに感じた事のある動きで、感じた事のない快感を送り込まれる。
(ヤバ、限界近いかも…)
射精に向け、一段と張り詰める『男』と、震え出す腰。
「ふうん…もうイキそうなんだ」
くすり、と微笑んで、更に足を速めることり。
こんなに激しくされたら、ここまでで快感に麻痺している下半身でも堪ったモンじゃない…!
「ん、んん、んんんん〜!?」
…そのまま、おれは、射精した。

740名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 16:11:26 ID:YK77lkBN
…いや、させて貰えなかった。
寸前で足の動きが止まった上、あろうことか親指で尿道の根元を押さえつけられている。
これではとてもじゃないが射精出来ない…ていうかイタイ。マジ激痛。
ゴソゴソと何処からか輪ゴムを取り出し、俺の局部に巻き付けることり。
「そろそろ、大丈夫っすよね」
ぺりぺりと音をさせて口のガムテープが剥される。
「ぷはぁっ!」
息苦しかった呼吸が開放される。
鼻から呼吸は出来ていたが、それでも苦しいモンは苦しい。
いや、今は下半身が別の意味で苦しいが。
「はぁっ、はぁっ、こ、ことり、なんで…」
なんで…イカせてくれないのか?
「だって、純一君ばっかりずるいよ…」
ことりが俺に跨る。
そして、『女』に『男』を宛がい、腰を沈める。
「ん、んはぁっん…」
「ぐ、がぁぁぁ゙!!!」
ことりの甘い声と、俺の絶叫。
当然だ。今にもイキそうなのに、輪ゴムが邪魔して射精出来ない。
キモチイイ。が、クルシイ。
「ん、ん、あ、あぁぁ…ふっ」
「お゙、お゙゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぅ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!?!」
身をくねらせ、激しく俺の上で踊りまくることり。
だがそれどころじゃない!破裂してしまう!俺の『男』が!
ヤメロ!ヤメテ!!ヤメテクレ!!!ヤメテクダサイ!!!!
「ん、あっ、だ、ダメ…私ももうさっきので濡れちゃって…」
ことりの中が収縮する。それは精液を搾り取ろうとする運動だ。
しかし今俺は射精する事を許されておらず、結果快感がそのまま苦痛に摩り替わり、残った理性を握り潰す。
「…っ!あっ!ダメ、イ、イ…じゅ、純一君も一緒に…」
刃物か何かを持っていたのか。ことりが手を股間に伸ばすと、驚くほど簡単に戒めが解けた。
苦痛が今度は痛みすら伴う強い快感に変わる。
まるで長いトンネルから一気に外に抜けた時の様だなと、どこか覚めた所で考えた。
「ん、んはああぁぁぁぁっ!!!」
「うっ、ううぅぅぅぅぅぅおぉぉ……!!」
そして今度こそ、おれは、射精した。

                     □■□

「ことり、なんでこんな事を…?」
問う。視点が定まらない。
「それはね…」
答え。声もぼやけている。
「アサクラクンガノゾンダカラダヨ…」
振動が体に響く。
体は縛られたまま。
何の魔法か、再びムスコが力を得る。

ココは地下室。
                      ズット…
なら、きっと夜は明けないだろう。 永久に…
741名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 16:14:53 ID:YK77lkBN
はい、長々しくてごめんなさい
読みにくくてごめんなさい
解り難くてごめんなさい

マジ未熟者でゴメンorz
初エロでテンポッたせいにしたいな…ダメかな…
742名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 16:17:15 ID:eGogcwXp
途中でコナミコマンドを思い出した・・・
743名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 16:23:25 ID:YK77lkBN
俺も…
744名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 17:47:49 ID:8WDqUpWM
容量488KBいったことだし新スレ頼む
745名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 18:49:38 ID:3v2V11Nr
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127468902/
次スレ。
スレの保守とか分かんないけどとりあえず誘導しておく。
746名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 19:17:59 ID:wczpn/nW
>>741
乙、よくがんばった。

しかし文体が型月?っぽいね よく知らんけど…
同じ形の過剰な繰り返しと必要の無いカタカナ化は避けた方が無難かも
エラソスでごめんね
747名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 19:23:42 ID:5OWdbQHA
>>741
サドっ気あるのが気に入った。ヒヒヒ…
748名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 19:43:07 ID:DUkvUwQ4
>>741
アサクラクンガノゾンダカラダヨ
っていうのは  朝倉君が『望んだから』だよ  か?
それとも    朝倉君が『望んだ体』よ  か?
最初は後者だと思って、え!?ロボことり? とか思ってしまったんだが。
まあどっちとも取れるようにしているのだろうが。ともかくGJ
749水死体 ◆MnWZ9NdygA :2005/09/23(金) 20:16:51 ID:U43u01oz
>>741
乙です!
私もコナミ・・以下略。
苦しいでしょうね、輪ゴムで縛られて射精できないのって・・・
750名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 20:23:33 ID:YK77lkBN
>>746
いや、なんていうか。
直前に読んだ文章に速攻で影響されちゃうんだよね…
今回の場合、昨日寝る前に読んでたDDD JtheE(奈須きのこ著)に影響されたぽいorz

>>748
解り難くてゴメン。ホントすんませんでした・・・(;´Д`)(;_ _)(;´Д`)(;_ _)
え〜と、正直よくは考えてなかった…w
一応書いたときは前者(『望んだから』だよ)のつもりで、
冒頭でちらりと思った事が不思議パワーで現実に!みたいなカンジのつもりだったんだけど、
後者でもいいや!ていうかそっちの方が説得力が(ry

>>749
でも我慢するとしただけ後が気持ちよくなるんだよね…(;´Д`)ハァハァ
751名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 17:44:56 ID:CiCNUM8b
コナミはコナミでもううままを思い出した俺は負け組
・・・結局意地と根性だけで1周したっけなぁ
752絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/25(日) 21:13:30 ID:sQxHN/I1
コンマイと言われないとピンと来ない俺は負け組というか病気

↓習作・在庫処理
753絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/25(日) 21:14:26 ID:sQxHN/I1
安芸の街から海を隔てた島の、人里よりずっと離れた辻道。
死臭すら彷徨うその荒れ道を重苦しく覆う、鈍色の朧雲。
背には縞の合羽、頭には三度笠という一人の旅烏が、その下を行く。
『あのお方は……何処に』
旅烏が眼を閉じるたび、目蓋に面影が浮かび、旅烏の頬に紅葉を散らせる、あのお方。
旅烏はその者を探すため、黄泉路を往く覚悟でこの旅に出た。

その途中、道の向こうより侍と思しき者が現れた。羽織からして、ただならぬ身分であるらしい。
「……御免なすって」
と、旅烏がその脇を通ろうとした矢先、
「待て」
侍は、旅烏に烈しい視線を向ける。どうやらやり過ごしてくれそうにはないらしい。
「……何でしょう」
「貴様、奇怪な出で立ち……それは何故ぞ」
「……御役人様には関わりのないことでございます。御免」
「ならぬ。その饅頭のような体躯、面妖な恰好、捨て置けぬわ。顔を見せい、しからずんば……」
そう言って侍は、腰の刀に手を置いた。だがそこで怯む旅烏ではない。
『あのお方に巡り逢うまでは……覚悟は出来ております。諦めるなんて御法度さ』
旅烏が身構え、刃向かう素振りを見せたことに、侍は舌打ちした。そして両者の眼前に自らの抜き身を晒し、正眼に構える。
「く……公務の途中ではあるが……致し方ない。参る!!」
『邪魔者は斬るぜ』

754絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/25(日) 21:16:27 ID:sQxHN/I1
そうして互いを覆う空気が一瞬凍り付いたかと思うと、それを確かめる間を置かせずに侍は、一瞬の踏み込みより一閃を、旅烏目掛け繰り出す。
もしこの果たし合いに野次馬がいるならば────いかな剣術の素人でも、その侍はかなりの手練れであることが見てとれたであろうほど、その侍が放つ太刀筋は美麗に寸分の狂い無く、旅烏の頭部に向けて弧を描く。
そして誰もが、旅烏の脳天が叩き割れる様を思い描いたであろうその刹那。
旅烏はそのずんぐりとした巨体を即座に、皆目予想だに出来ない俊敏さで体勢を地に這う程までに屈め、その太刀を躱す。
そしてそのまま地擦り来る大蛇が如く、旅烏の体は侍の懐に入り込んだ。侍は一閃を半ば確信していて、その旅烏の姿を未だ目に捉えきれない。
『……!?』
やがて侍の眼に、旅烏の体躯が映ったのも束の間。
侍の袴の内に旅烏の利き手が神速で伸び、褌が怒濤の勢いで剥ぎ取られると、それに隠されていた侍の倅を竿玉ごと、旅烏の手が覆うように掴んだ。


そしてそのまま、鈴口に這わせた指を、その形をなぞるが如く震わせひと擦り。
「うぅっ!?」

悶える侍に容赦することなく、今度は竿玉を握り潰す勢いでふた擦り。
「……っぁっ…………」

止めを刺すべく、珍鉾を、濡れ雑巾を絞り上げるが如く、三擦り。
「あっ……ああ゛っあ…………あぅ……!!!」
755絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/25(日) 21:17:51 ID:sQxHN/I1
そうして侍は、倅に子種と共に己の生気を吐き出させて、そのまま膝を地に付けた。


「くぉう……く……屈辱…………」
襲い来る敗北感と恥辱、そして吉原でも享けることの無かった悦楽に身を堕とした侍が、意識を失おうとしていた矢先。
『……?』
旅烏の被っていた三度笠に、一筋の裂け目を垣間見る。侍の太刀は、微かにではあるが確かに、旅烏の脳天を斬っていたのだ。
そして三度笠は真っ二つに裂け、はらりと地に落ちる。
『……な……あれは…………?』
侍の眼に映る、人のものとは思えぬ丸顔。しかも桃色。
『……熊…………!?』
旅烏の顔は確かに、桃色の熊にしか見えなかった。しかしよく目を凝らすことも出来ぬまま、侍は水泡の如く掻き消えていく意識を保てず、地にその身を力無く突っ伏せていった。
しかし、それは侍にとって幸いであったかもしれない。やがてその熊の顔も割れて、そこから歳幼い童女の顔が現れたことを、知ることはなかったのだから。


「……どうしよう。笠のみならず、顔のところまで」
真っ二つになった三度笠と、熊の顔を抱え、旅烏……いや旅熊は途方に暮れる。
「……いかんいかん」
思わず濡れた目を擦り、旅熊はまた道を往き始める。泣くのは夢を見た時で十分だ。
「行かなくちゃ」
そう、いつかきっと探し出して、巡り逢えるその日まで。


その旅熊……三度笠和泉子は今日も行く。
756絵無死卦@735 ◆MCKYBCBuYw :2005/09/25(日) 21:26:30 ID:sQxHN/I1
意味などあって無いようなもの

次スレはどうなることやらテケテン。
757名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 21:54:53 ID:p02SSpEB
758名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 22:06:21 ID:UwcYN3PV
MCKの彷徨う心情がそのまま現れた文章じゃな。
あまり気張らず、気楽にな。気楽に。
759名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 13:52:27 ID:PefUmttK
GJ
760名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 18:33:33 ID:qBRr8E3c
旧スレあげんのやめようよ・・・
761名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:32:51 ID:tnJ6t5GS
>>756、758
ID変えて自作自演か?
762758:2005/09/28(水) 23:26:14 ID:o0YQuNOJ
>>761
MCKと一緒にしないでくれるか。
言い合いになると五月蝿くてかなわんからのぅ。
763761:2005/09/29(木) 20:23:59 ID:BAY2d76v
それは申し訳なかった。
764名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 20:52:30 ID:d/RZN/+Q
埋め
765名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 20:53:50 ID:d/RZN/+Q
ようぜ
766名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 20:56:14 ID:d/RZN/+Q
「「ごちそうさま〜〜」」

純一さんと音夢さんの口から満足そうな声が聞こえ、私はホッと胸をなでおろしました。
そのテーブルの上に並べられた料理は全て空になり、お二人は今夜の夕食も全て残さず食べてくださいました。
「おそまつさまでした……」
嬉しさでついつい笑顔になってしまうのを隠すように、私はお二人に深々とおじぎをしました。

「今日のご飯もとってもおいしかったですよ、頼子さん♪」
「いや〜ほんとほんと、頼子さんが来てくれてから、ウチの食卓もずいぶん豊かになったよなぁ……昔と違って」

大きくなったお腹をスリスリとさすりながら、純一さんは満腹といった感じでイスにだらんとお座りになりました。
最後に少し……余計な言葉を付け足しながら。

「……兄さん?それは私に対して……何か嫌味を言ってるんですか?」

笑顔をヒクヒクと引きつらせながら、音夢さんが怒っているような……いや、きっと怒っているのでしょう。
私の前なので多少は抑えているようですが、純一さんに向かってとても怖い声で話しかけられました。
この表情になった時の音夢さんには、妙に威圧感があります……とても怖いです、おそろしいです。
おもわず恐怖で、私の頭の猫耳がピョコンっと立ち上がってしまいました。

「いや…べ、別にそんなわけじゃあ……音夢のあれがまずいとは言ってない……よ?」

ああ、純一さん……そんなことを言ってしまったら逆効果に……。

「ええ、そうですね……どうせ私は!!核爆級の料理下手ですよ!!!………………痛っ……!」

そのコブシが振り上げられた瞬間、音夢さんは小さく悲鳴をあげて、その手を自分の頭の方に向かわせてしまいました。
急に大声をあげてめまいでも感じたのでしょうか……そのまま痛そうに額を押さえ始めます。

「痛ったたた………ん、んんぅぅ………」
「?……お、おい音夢?大丈夫か、おい!」

突然の痛みに苦しむ音夢さんを見て、純一さんは急に心配そうな顔をなさいました。
さっきのかったるそうな表情から一転して、大切な妹……恋人へ向ける表情に変わります。

「ん……だ、だいじょうぶ……ちょっとズキッてしただけだから……心配しないで、兄さん……」

見たかぎり、おそらくそんなに重い頭痛ではないのでしょう。
優しい声をかけてくる純一さんに、音夢さんもまた心配をかけまいとなんでもないふうにお答えになりました。

「まったく……急にバカみたいな大声出すからだぞ……ほんとおまえは……」
「う、うん……ごめん……ごめんね」
767ここまでしか書いてないスマソ

純一さんは手のひらを優しくその額に付け、彼女に熱がないか確認しながらおっしゃいました。
さっきまでのケンカムードとはうって変わり、今度は急に甘い雰囲気が私の前で繰り広げられます。
そう……普段はケンカばかりしているように見えるお二人も、その心の中では深い深い絆で結ばれているのです。
一緒に暮らしている私には、特にそれが分かります…………おもに深夜に……。

「あ、あの音夢さん……あまり気分がよくないのなら、早くお休みになった方が……後片付けは私がやりますから……」
「……そうだな、今日はもう寝たほうがいいだろ?……あとは頼子さんに任せてさ」
「う、うん……じゃあ悪いけど、先に休ませてもらおうかな……すみません、頼子さん……」

少し顔色を悪くされてきた音夢さんは、申し訳なさそうに謝りながらリビングを出て行かれました。
彼女がそのままトントンと階段を登る音を聞きながら、私はテーブルの上の食器を片付け始めます。

「音夢さん、明日には良くなっているといいですね……?」
「うん……そうだな……ほんとに」

食器を片付けている最中、私はまだどこか心配そうにしている純一さんをチラチラと覗き見していました。
愛する人へ向ける……その優しく……穏やかな表情。
これがもし……もし私に向けられたものだっだら、どんなに幸せでしょう。

しかし、その夢はけっして叶えられることはありません。
なぜなら彼にはもう愛する女性がいるから。
……その愛情の形は、決して私には向けられないのです。

それなら……それならいっそのこと……私は彼に……。

「ねぇ……頼子さん……」
「はい?……なんでしょう、純一さ……」

おもわず自虐的な想像をしてしまった次の瞬間、純一さんは急にその場を立ち上がり、私の両腕をガシっと掴んでこられました。

「ハァハァ……よ、頼子さん……頼子さぁぁぁぁん!」
「え……きゃ、きゃぁぁぁぁぁ!!!」

ガラガラガラ!ガシャーーーーン!!!

突然、彼は獣のような声をあげて、私の体をむりやりテーブルの上に押し倒してきたんです。
乗っていた食器はその衝撃で次々と床に落ちていき、いくつものお皿が割れる音が耳に痛いほど入りこんできます。

「い、いやあぁぁぁぁ!!!じゅ、純一さん!何を……!」

悲鳴をあげながら必死に体を動かしますが、純一さんは私の両腕をガッシリと掴んでいるためそれも叶いません。
上に覆いかぶさっている彼のギラギラと血走った目と、その変質者のような息の乱れが……私にただならぬ恐怖を感じさせます。
「頼子さん……俺もうガマンできないよ……ヤらせて?ね?ね?」
「!?……ヤ、ヤらせ……て…?」