【ストプラ】STRANGE+【ストレンジ・プラス】

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378名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 03:44:25 ID:zvoHyCzY
投下するときはトリップ付けてくれな
379名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 02:39:18 ID:Zx4WlO9M
触手淫獣古賀さん×雨宮ちゃんとか読みたいなあ…
380名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:41:51 ID:kW27OCLF
ほしゅう
381名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 11:47:45 ID:TNoOeuqJ
保守
382名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:34:48 ID:KjbAxX1y
報酬
383名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 17:38:35 ID:PWDWWImS
本州
384名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 00:05:03 ID:oOD8i3jX
Q子もよくないか?
パラドキシアのエロ要員!!
385名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 15:03:58 ID:/XJTne/i
パラはコミックス出ればちょっと火ぃ着くかもな
386名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:06:59 ID:X08a1sH+
駄目だ。ホモしか書けない・・・男だが。
387名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:23:10 ID:zoj7sQ0E
依頼先で恨みを残して死んだ女霊にとりつかれて女体化した巧美を
オズ先生がアレして女礼するというベタな話を思いついた。しかしホモだ。
388名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 20:08:08 ID:IhFSWYcf
389ストレンジ・ドランカー:2006/10/25(水) 17:36:42 ID:nbbW4Q+Q

「そーいやさあ、恭宇夜って酒呑むとどうなるんだ?」
 この事務所における大抵のトラブルがそうであるように、この時も巧美の何気ない一言が
始まりだった。
「突然なにさ、兄くん」
「いや5巻発売記念の宴会の時、お前だけ呑まなかったじゃんか。どうなるのかと思って」
「どうなるも何も、お酒のんだことないもの、わからないよ。それにあの時は弟くんも
素面だったじゃない」
「ああ、恒は酔うと小動物の手足を生きたままもぐのが好きでな」
「誰だよそのシリアルキラー! しませんよそんなこと!!」
 恒の突っ込みを空気のように流して巧美は携帯を取り出し、
「あ、もしもし奈々ちゃんヒマ? わりーけど酒買ってウチきてくれないかな。うんそう、
安いやつでいいから種類を色々。あと乾き物も」
「兄くん? 念のため言うけど僕は未せいね」
「正宗、宴会やるぞ起きろ! 抱き枕カバーにくるまって安眠してんじゃねえ正宗ー!」
「……」
「恭宇夜、兄さんが乗り気になったら何を言っても無駄だよ」

 そういうわけで、宴会である。
「呑ーんで呑んで呑んで呑ーんで呑んで呑んで呑ーんで呑んで呑んで呑んでっ!」
「おら恭宇夜! 今日はお前が主役なんだぞ、呑まねーでどうする」
「僕は未成年だってば!」
「なーに言ってるのよ、普段からエロゲーやってんでしょ? 固いこと言うんじゃ
ねーわよゲヘヘヘヘヘヘ」
「エロゲーは18歳以上だからいいんだー!」
 エロゲーとコスプレに関すること以外、恭宇夜は比較的常識人である。腕力で勝る
オモロイこと好きの酔っぱらい三人に抵抗できるものではない。唯一の未成年仲間で
ある恒は酒の入った兄達に逆らうことの無益さを知り尽くしているし、最後の希望として
奈々にすがろうとしてみれば、
「あらあら、こんな所に可愛らしい男の子が。駄目ですよー未成年なのにあらお酒が
飲めないあらあらなんてあらあらあらあらあらあらあらあらあらうふふふふふふふふ
ふふふふふふふふふふ」
390ストレンジ・ドランカー:2006/10/25(水) 17:37:45 ID:nbbW4Q+Q
「怖いーーーー!!」
 異様にうつろな笑顔で取り押さえられた上あやうく脱がされかけ、逃げもだえるうちに
うっかり開けた口に日本酒だか焼酎だかを流し込まれ、そのあとはもうわけがわからなく
なってしまった。


(暑い……)
 体の奥からじりじりと炙られるような熱にあおられて、恭宇夜は覚醒した。
 頭の中に脳味噌のかわりに真綿がつまっているような気分だ。顔を横にして寝かされて
いるらしく、片目は枕に埋まっていて視界がない。もう片方の目を動かしてみると、ちらりと
見えた窓の外が闇黒だった。
 密着した体とベッドの間にこもる熱に耐えきれず、引き剥がすように身を起こす。
いつまで飲んでいていつから寝ていたのかまったく覚えていないが、どうやらどこかで
仮眠室に放り込まれたらしい。宴会をやっていたはずの隣室からはいびきの合唱が
聞こえてくる。深夜だ。
「ひどい目にあったなあ、もう……」
 事務所の空調のせいか、飲みつけないアルコールのせいか、ひどく暑い。眉をしかめて
ぼんやりとあたりを見回し、シャツの胸元をあおいで風を入れようとして、体勢を変えるために
ついた手が、むにゅん、と奇妙な感触をつかんだ。
 手元を見る。ベッドではありえない肌色の隆起が、そこにあった。視線をその向こうへ
動かすと、栗色の長いストレートヘアと、肉感的な唇をそなえた安らかな寝顔がある。
 恭宇夜とベッドとの間には、奈々がいた。正確に言えば、ベッドに寝そべった奈々の上に
恭宇夜が横になり、胸の谷間を枕にして寝ていたのだ。肌と肌が密着していたのだから、
熱がこもるのも当然なのである。
「…………!!」
 驚愕よりも、この状態で目を覚まされたらという危機感が勝ったおかげで、飛び上がったり
大声を上げたりはせずにすんだ。が、冷静かというとそんなことはない。
391ストレンジ・ドランカー:2006/10/25(水) 17:39:11 ID:nbbW4Q+Q
 恭宇夜の下ですやすやと寝ている奈々はいつものダークスーツを着ているが、その
スーツ自体胸元が広く開き、左右のバストが三分の一ほども露わになった大胆なデザイン
である。尻の下には厚手の布地ごしにもたくましい腹筋が感じられ、恭宇夜一人くらい
乗っけてても何でもなく寝ていられるだろうと思わせる。まつげの長い大きな瞳はゆるく
閉じられ、厚めの唇はぽってりと濡れ輝き、白い首筋にはうすく汗がういている。恭宇夜は
いつのまにか、自分より二まわりも大柄なこの女性の寝顔にすっかり見入っていた。
 同じエロゲオタでも、正宗の嗜好がどちらかといえばロリ寄りなのに対し、彼は巨乳・
年上系にもビットが立っている。この間も主人公にある日突然二十四人の姉ができる
大作エロゲにはまったばかりで、その中の攻略可能ヒロインの一人に、奈々が少し
似ているな等とちらりと思ったりもしていたのだ。そしてオタである以前に、彼も年頃の
健康な少年であった。モデルやグラビアアイドルにも滅多にはいない圧倒的なボディを
目の前にし、生おっぱいに触れていれば、二次元の嗜好などは一時的に頭から
吹っ飛んでも無理はない。
 恭宇夜ののどぼとけが、こくりと一度上下する。雄大な胸の盛り上がりをつかんだ右手は、
もとは純然たる事故でそこにあったのだが、今ははっきりと意志をもって動き出した。
「うわ……やらかい……こんな大きいのに」
 体格自体が大きい上に、プロポーション的にも爆乳と呼べるサイズの胸だから、その
大きさは並ではない。片方が恭宇夜の頭と同じか、それより大きいくらいだ。海に行ったとき
ビーチボールに擬態したなんてこともあったなあ、とぼんやり思い返しつつ恭宇夜は
無心にその柔らかさを味わう。服の上からでも柔らかいのはブラを着けていないからで、
着けてないのは彼女に合うサイズが滅多にないせいなのだが、男の恭宇夜にはそこまでは
わからない。慣れない酒の酔いも手伝ってだんだん大胆になり、スーツの谷間から
こぼれそうになっている谷間に手を差し込んでみる。汗ばんだ白い肌が吸い付くようで、
服ごしとは比較にならぬ甘美な手触りにどぎまぎしていると、左右から挟み込む胸の圧力が
急に増した。恭宇夜の手がぎっちりと挟み込まれ、抜けなくなる。
「……いけない子ですわね。酔った女性にいたずらするなんて」
 奈々がいつのまにか目を開けていた。
392ストレンジ・ドランカー:2006/10/25(水) 17:39:59 ID:nbbW4Q+Q
 脇を締め、谷間に挟んだ恭宇夜の手を押さえつけている。一瞬にして血の気が引き、
のぼせていた理性が戻ってくる。飛びすさろうとするが、どういう筋力のたまものか、
やわらかな乳房の狭間に右手ががっちり固定されて動けない。腕を伸ばしてその手を
つかみ、奈々は恭宇夜を乗せたまま身を起こす。恭宇夜の体は軽々と転がされ、
あっというまに体勢は逆転した。ベッドに横たわった恭宇夜を、奈々が見下ろしている。
「ごっ、ごめんなさい……」
 怯えながらも謝罪の言葉を述べたが、反応はない。ぴくりとも動かず見下ろす奈々の目が、
さっき自分を取り押さえた時と同じうつろな光を帯びていることに、ようやく恭宇夜は気付いた。
「いけない子には、お仕置きが必要ですわねーー……」
 倒れ込むように奈々の上体がのしかかってくる。恐怖を感じたが逃げることもできず、
固まっているうちに顎をつかまれ、そのまま口を塞がれた。

 むっちゅううううう

「……!?」
 恭宇夜のうすい唇が、奈々の火照った肉厚の唇に蹂躙される。酒くさい鼻息が頬をなぶる。
ぽってりと柔らかな感触に口を覆われて、呼吸ができない。
「……ぷは」
 苦しくなった頃にようやく、唇が離れた。深く息をつきながら、奈々さんが普通じゃない、と
本能で察する。もがいて逃げようとするが、大人と子供ほどの体格差があるのだ。逃げられる
はずがない。

 むっちゅうううううううううう

 今度は後頭部を抱えられ、前よりも強く唇を吸われた。熱いものが唇を割って入ってきて、
そのまま自分の舌を絡め取られ、口内を舐め回されるうち、頭がぼーっとしてくる。次に
唇が離れたとき、恭宇夜の舌は無意識に、甘えるように奈々の舌にからみついて
透明な糸をひいた。
39356:2006/10/25(水) 17:41:10 ID:nbbW4Q+Q
(ツヅク)
久々に書き込みます。3巻のキャラ紹介のだっこコンビで書いてみたです。
394名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 18:49:49 ID:CdV4+oNB
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
奈々タンえろい恭宇夜カワユスw
wktkして続きお待ちしてます
395名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 19:01:18 ID:vl+HLsY/
ストレンジシリーズ二作目ktkr
奈々たんの描写エロイヨー
396名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 04:24:08 ID:7YTObihA
きたああああああああああああああああ
397名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 18:59:22 ID:7YTObihA
みなみいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
398名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:13:16 ID:z92N8Nwn
ひがしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
399名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 23:10:56 ID:caZLkdn2
にしいいいいいいいいいいいいいいいいいい
400名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 14:58:43 ID:PniDiJTb
ほんっとエロ好きだよなあここの人たちって(真顔)

GJ!!
401ストレンジ・ドランカー:2006/10/27(金) 17:53:47 ID:ZRmcczMZ
「ほーら、男の子なのにこんなお洋服を着るなんて。脱ぎ脱ぎしましょうねーー……」
 奈々はとろんとした半眼でうつろな笑みを浮かべたまま、手を伸ばして恭宇夜の服を
脱がせていく。フリルのブラウスがはだけられ、巻きスカートが剥ぎ取られ、細身のパンツも
引き下ろされると、その下のボクサーパンツの生地がこんもりと盛り上がっている。奈々の
うつろな笑みが、わずかに深まった。
「やっぱり、いやらしいことを考えてたんですのね。ホントにいけない子……」
 奈々のキスのせいだ、などと弁明しても聞いてもらえないことはわかっている。もはや
抵抗する気も失せつつあった。奈々はボクサーパンツをめくり下ろし、ぴょこんと
姿を現した可愛らしいペニスをつまむと、肉感的な唇へ一息に吸い込んだ。
「ひィ……!」
 恭宇夜が悲鳴を上げる。生まれて初めての感触だった。エロゲーマーだが、それほど性欲が
旺盛な方でもない恭宇夜である。主にキャラ萌えの対象としてエロゲーを楽しんでいるので、
オナニーもそれほどしない。生の唇にペニスが包まれる感触は圧倒的であった。あたたかい
舌がぬちゅ、と絡みついてくるのとほとんど同時に、恭宇夜は射精した。
「あっ! あっ…あっ…あ……」
 甲高い声とともに、細い腰が何度か跳ね上がり、それにつれて奈々の白いのども上下する。
きゅうっと頬がすぼまり、尿道の中身を吸い出されるえもいわれぬ感覚に声もなく悶える。
ぽん、と下品な音がして唇が離れると、恭宇夜はもう抵抗する気も謝る気も失くし、ただ顔を
真っ赤にして弱々しく震えながら涙ぐんでいた。奈々の指はまだゆるゆると、恭宇夜のものを
弄んでいる。その爪がくりっ、と亀頭の先をこすると、恭宇夜は引きつるように息をのんで、
「……姉くぅん…………!」
 その一言を聞いた途端、めらりと奈々の瞳の奥に何かが灯った。
 「姉くん」とは、先述したエロゲに出てくる二十四人の姉のうち、奈々にちょっと似ている
一人を主人公が呼ぶときの呼称である。魔術を操って弟の一挙手一投足を支配し、
主人公はいつも弄ばれっぱなし、という設定だ。むろん奈々はそんなことはまったく知らないが、
ただその言葉に含まれた怯えと、服従と、そして甘えをふくんだ懇願の響きだけは、鋭敏に
感じ取っているようだった。
「うふふふふふふふふふふふふ……………………っ」
 胸元に手をかけて無造作にくつろげると、雄大な乳房が二つ、ぶるりとこぼれ出た。
こぼれ出た勢いでゆっさゆっさと揺れる双丘に、恭宇夜の目が釘付けになる。奈々は
満足げに微笑み、腰をずらして恭宇夜のペニスの真上に胸を下ろしていく。何をされるのか
察するのと、むっちりした肉の塊に恭宇夜が包まれるのが同時だった。
402ストレンジ・ドランカー:2006/10/27(金) 17:54:52 ID:ZRmcczMZ
(こ、これ、ぱ、ぱ、パ…………っ!!)
 それほど大きくない恭宇夜のペニスは、ビーチボール大の二つの乳房の間にすっかり
埋もれてしまっている。パイズリ。しかも、縦パイズリというやつだ。エロゲではよく目にする
シチュエーションだが、体験するのはもちろん初めてだった。その、圧倒的な肉の感触。
それが、ずるりと動き出す。
「きゃぁぁ……!?」
 恭宇夜が少女のような高い嬌声を上げる。恭宇夜自身の白濁と先走りが潤滑液と
なって、二つの肉球がリズミカルに上下動をはじめる。柔らかな肌が隙間なくペニスを
包んでしごき、ねじり、絞り立ててくる。ここが事務所の中であり、誰が起きてくるか
わからないということを思い出さなかったら、恭宇夜の悲鳴は際限なく続いたろう。
唇をかんで嬌声をこらえる恭宇夜をくすくす笑いながらうつろに眺め、奈々はいっそう
脇を締める。挟んだ手が抜けなくなったほどの乳圧である。股間がひねり潰されそうに
なって、悲鳴を上げながら恭宇夜は二度目の射精をした。
「あひ…………っ!」
 びくん、びるる、びるっ……
 外からはまったく見えないが、押しつぶされた尿道から乳の谷間へ粘液が勢いよく
飛び込んでいく、音とも振動ともつかない感覚が腰から伝わってくる。それがすっかり
治まってから、奈々が胸をゆるめると、白いねばついた液塊がどろり、と恭宇夜のへその
あたりに落ちた。奈々がいやらしく舌を這わせ、それを舐め取ってゆくのを、うっすらと
目尻に涙を浮かべて恭宇夜は見つめる。
「姉くん……姉くぅん……僕…………」
「もっといやらしい気持ちになっちゃいましたのね? 本当にいけない子……」
 白い腹をすっかりきれいにすると、奈々はとろけるような眼差しをからめて恭宇夜に
ささやきかける。
 恭宇夜以上に、奈々は酔っていた。もともと彼女の好みは少し太めの大柄なタイプで、
恭宇夜はどちらかといえば守備範囲外といえる。しかし、従順なメイドにご奉仕されるのが
嫌いな男などいないのと同様、涙を浮かべてふるえる美少年に甘えられるのが嫌いな女も
またいないのだ。要するに、もはや二人のどちらにも、理性は残っていなかった。
 もどかしくスーツをはだけ、奈々はあらためて恭宇夜の隣に寝そべる。腰の位置を
合わせると、恭宇夜の顔はちょうど奈々の胸の中に埋もれる形になった。窒息しそうに
なりながら夢中で乳房の柔らかさを味わう恭宇夜を愛おしげに見下ろし、尻に手をそえて
ゆっくりと恭宇夜をくわえ込んでいく。
403ストレンジ・ドランカー:2006/10/27(金) 17:56:22 ID:ZRmcczMZ
「あっ……あっ……姉くん、姉くん、あ、あ……!」
「気持ちいいですか?」
「うん、うん……! あっ、あっ、姉くぅん……!」
 鍛え上げられた奈々の内側はサイズの違いをものともせず、キュンキュンと恭宇夜を
締め上げる。当然のごとく、恭宇夜は童貞である。ちなみにキスだって初めてだった。
今日三度目の未知の感触に、唇を噛んで声を押し殺しつつ、必死で奈々に体をすり寄せる。
「姉くん、あ、あ、姉くん、姉くぅぅん……! 僕、もう、もう……!」
「もう我慢できませんの? だらしない子」
 たしなめるような奈々の言葉に、真っ赤になった顔をますます赤くする恭宇夜。だが、
本当にもう限界だった。歯を食いしばってぽろぽろ涙をこぼす恭宇夜を見ているうち、
奈々の内にもきゅうんと疼くものがある。
「よろしいですわよ……たくさんお出しなさい。……ほら」
「あ、あ、あぅぅぅぅぅぅっ…………!」
 腰をうねらせて絞り上げてやると、恭宇夜はあっけなく決壊した。三度目でも勢いの
衰えない白濁がとくり、とくりと奈々の中にそそぎ込まれてくる。その感触を子宮で
味わいながら、奈々も絶頂を迎える。
 胸の中の恭宇夜が、くたりと柔らかくなった感触があった。どうやら、失神してしまった
ようだった。
404ストレンジ・ドランカー:2006/10/27(金) 17:57:25 ID:ZRmcczMZ



「あっ奈々さん、昨日大丈夫でした? 朝になったらいなかったんで驚きましたよ」
「はあ、それがよく覚えておりませんの」
 本当である。朝になったら自宅にいて、服もちゃんと着ていたので、おそらくあの後
もう一度目覚めたのだろうが、さっぱり記憶にない。どうも、相当に酔っていたようだ。
恭宇夜とのことも、あまり明瞭には覚えていなかった。ただ、ふるえてすがりつく彼を
やさしく抱きしめ、甘い時間を過ごした、やけにロマンティックな記憶だけはある。
「そういえば、恭宇夜さんは来てませんの?」
「今日は休みだって言ってたから、そろそろ遊びに来ると思いますよ」
 彼はどんな顔をして会いに来るだろう。また涙をうかべてふるえながら、「僕、もう
奈々さんのことしか考えられなくて……」とか何とか、そうしたら私はやさしく抱き寄せて、
甘えさせてあげるのだ。あらやだ私ったら。
 乙女心によって微妙に歪められた桃色妄想を浮かべつつ、ぎゅいんぎゅいんと
身をよじる奈々を、事務所に掃除機をかける恒はちょっと引いて眺めていた。


「いやー、奈々さんがあんなにシチュエーションプレイ得意だなんて思わなかったなー」
 その頃、恭宇夜はエロゲーの箱とコスプレ衣装の入った紙袋を山ほどかかえて、
朗らかに美国探偵事務所への道を歩いていた。生まれて初めて酒を飲んだ彼は、
奈々以上に昨晩の記憶があやふやで、ほとんど「姉くん」と呼んだ記憶しかないの
だったが。
「あんなに姉くんが様になるなら、きっとあれとか、これとかも得意だよね。
コスパ前だったのはラッキーだったなあ」

 恭宇夜の頭が電球みたく右回りにくるくる回してもぎ取られるまで、あと五分。


End
405名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:09:32 ID:ziwgqO8+
ほくほくせいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
406名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 20:59:11 ID:J99mmIsd
えろい!えろいよ!えろ神様だよ!
GぃっぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっJぇぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!!!!!!!!!!
407名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 01:12:17 ID:3GTqz3GC
>>405
ちょ、おまww

ともかく禿あがるほどGJ!
しかし恭宇夜電球決定なのかw 逃げてー超逃げてー。
408名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 14:31:36 ID:VTy4WVr0
えrっろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい
おざわさあああああああああああああああああん
409名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 08:29:26 ID:wgzsGJZ0
こんなに正しい意味で「コスプレ」を使う奴を見たことが無い!!

で、恭宇夜が持ってるのはそれなんてエロゲ?
410名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 15:22:00 ID:E3YIgOWE
ガッツ
411名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 09:40:58 ID:hoXDCKto
ママクラブ
412名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:28:37 ID:9SmFrihB
ワンダと巨像
413名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:09:17 ID:05JmkQIe
ストレンジの神様
美の神×怪盗書いてくだちい
414名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:23:10 ID:126axq6e
唐突に思いついた。

ラスティって
◎香織より年上、米良より年下
◎スレンダー(貧乳)で真面目
米良香織でラスティ取り合って、そのまま3P〜…なんてどうだろうか。
415名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 04:24:28 ID:1Cf0w05A
あげあげです
416名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 10:04:49 ID:t1ia+/Qv
保守
417名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:03:42 ID:agMLH4FV
うきうきです
418名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 11:45:46 ID:ZxOq4bAF
保守
419名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 14:54:19 ID:+O6CjirD
キラキラです
420名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:19:23 ID:Ay0Zo8sc
たまたま来た俺がほす
421名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:52:32 ID:VsdxdGdk
パラドキシア発売記念age
422名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:37:13 ID:YBcKDaQv
補修
423名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:40:16 ID:/UTWAfy7
猫マタたん可愛いよ猫マタたん(*´Д`)
424名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 13:52:18 ID:1w8nNpPw
初めてここに来たんだが、何この神スレ!?

確か恭宇夜って17歳だったような…
まぁ、現実に17歳以下でエロゲはおろか、
エロ関連に手を出してる人間はゴマンといるし、無問題か

GJ!
425名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 13:32:04 ID:Xr4dbQL8
俺も初めて来たが女体化香織ってのを見て女体化米良もありなんじゃないかと思った。
美人護衛に守られる社長っていいなぁ。
見た目女な巧美×背高くて格好良い米良で奇抜趣味いちゃラブ、とか。
なんかぱっと見百合だな。
426名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 10:55:48 ID:Q/cW4VVl
美の神×←にそっくりな女の子(名前失念)というのは…

傍から見て同一人物同士の百合っぽく見えるが、
シチュがどうにも思い浮かばんのがな…orz
427名無しさん@ピンキー
>426
美の神にそっくりな女の子は真美ちゃんだな。たしか。
期待してる!