【御伽】O・TO・GIで萌え契る・弐ノ巻【百鬼】

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1名無しさん@ピンキー
巷で何となく話題の凶箱ゲー、O・TO・GI〜『御伽』・『百鬼討伐絵巻』
の女性キャラでひたすらエロ萌えしようというスレです。
女性キャラは数こそ少ないものの、匂い立つような平安美女(美少女)揃い。
これが(;´Д`)ハァハァでなく何と言おうか。

・雑談、SS、エロ萌え妄想なら何でもOKです。
(SS職人様のご降臨をお待ちしております)
・マターリsage進行でお願いします。
・嵐は完全放置でお願い致します。

前スレ(・∀・)っ/○))☆チリリーン
【御伽】O・TO・GIで萌え契る【百鬼】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075229549/

ゲーム攻略や内容に関しての会話は此方(・∀・)っ/○))☆チリリーン
【xbox】O・TO・GI〜百鬼討伐絵巻 拾参之巻【御伽】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1115425843/
【Xbox】O・TO・GI 百鬼討伐絵巻 攻略四閃【御伽】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1106348653/

大変お世話になってます(・∀・)っ/○))☆チリリーン
「2chエロパロ板SS保管庫」様
http://sslibrary.gozaru.jp/

スレを見て「御伽」シリーズに興味を持たれた方は此方へご案内(・∀・)っ/○))☆チリリーン
公式『O・TO・GI 〜百鬼討伐絵巻〜』 WEB SITE
ttp://www.o-to-gi.net/top/
2名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 03:32:56 ID:Vo92A9wa
スレに貼られたありがたい獣娘(?)たち。

      /\ /|
      ,  ゞ ̄ヽ
      ! ノ人 ゙)<!!
      ヾリ ゚ -レ
    ∧ノ/》_テ》\
    !W|,ヽ/| |´|ムノ
    \,,,,〈└┴' 〉
       `´ `´

      /ヽ,ヘ
      ヽノヽノ  
     〃'´⌒⌒ヽ,  
   ( (( )ノ^^)))
     リ○・∀・○ <うさみみにございます。
   q ̄ リ ハyノ リ ̄P 
    |__|/| ̄ハ____」
     </ 」_|_i_|_ゝ
3名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 05:53:24 ID:dsSwOEfT
3
4名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 07:48:24 ID:OmgV16sG
1殿乙です!
保守4
5名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 08:53:59 ID:QeLoFeRB
1殿、乙です。
新スレおめでたうに御座いまする。

即死回避は30? 容量? ともかくホス。

職人さまゴコーリンをお待ちしつつ(・∀・)っ/○☆チリーン
6名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 19:26:56 ID:rfFTSpta
新スレおめでd(・∀・)っ/○☆チリンチリンチリンチリーン
1殿乙ですドゾー  旦
保守がてら小ネタでも投下させていただきまつ
7小ネタ・綱:2005/07/13(水) 19:29:02 ID:rfFTSpta
天気快晴、絶好の修祓日和だというのに何故修祓が無いのだ
公時と貞光は市へ買い物へ、爺は宮内へ用事だとかで儂一人が留守番か。
ああ、晴明と頼光もいたな。最近どうもあの二人の仲が怪しいのう
こそこそ人目を忍んで逢引しとるようだしの、他の四天は騙せても
この儂の目は騙されんぞ。そういえば先程二人で寝所に入っていったな
真昼間からお盛んなこった。ふん、儂には関係ない事だがな。
しかし暇だ。昼寝でもするか…。

「ああぁぁあああぁぁ……っ!!」

ずるっ。
な、なんだ今の声は…。

「はっ…あっ…!あっ…!あぁあっ…!ら、頼光…っ!」
「っ……!ここが…好いのか…?」
「は、はい…そこを、もっと……あぁあぁっ…!」
8小ネタ・綱(2):2005/07/13(水) 19:30:00 ID:rfFTSpta
……………。
儂には関係無いと言ったはずだ。
二人が乳繰り合おうが何しようが勝手だ。

「嗚呼、随分と辛そうであるな……少し、力を抜いて楽にすると良い」
「こう…ですか?……あ……っ………んぁ……っ」
「そうだ……暫し、そのまま……っ」
「あぁっ…!あ…っ!そこを…斯様に致されたら…わ、私…はあぁぁあっ!」

……………。
わ、儂には関係無いと言ったはずだ…。
二人が良い子には見せられない事や※以下検閲削除※な事ををしようが勝手だ。
尻尾など振っておらんぞ。
覗こうなどと思ってはおらんぞ。
さり気無く寝所の側を通るフリして隙間から様子を探るだけだ。
さり気無く…。
さり気無く……。
さり気無く………。
9小ネタ・綱(3):2005/07/13(水) 19:33:09 ID:rfFTSpta
「あぁあぁぁ…っ!頼光、そこ、そこです…っ」
「随分と凝っておるな…」

どか――――――ん

「綱ですか?どうしたのです、B→B→Yコンボで壁を壊してしまって」
どうしただと?それはこっちが聞きたいわ!!
「肩が凝っていたので頼光に揉んでもらったのですが…
随分と手慣れてらっしゃいますね、頼光」
「黄泉の国に住まう女傑…否、さる高貴な姫君(強調)に仕えていた際に少々」
「いつもは貞光に揉んでもらうのですが今は出かけております故、頼めるのは
貴方だけでしたが……これからもお願いできますか?」
「承知致した」

一寸待て。何故そこで儂に頼まぬのだ
肉球付きのこの掌で肩だけでなくあんな所やそんな所まで揉んでやるというのに
肩こりは勿論欲求不満まで吹き飛ばしてやるぞ
ほれ、試しに胸を出すが良い。いや決してやましい意味などでは無くてだなハァハァハァ
ん?どうした晴明。そんな顔で金蜘蛛の霊符なぞ持ち出して
うわやめろなにをす

チリ――――――ン
10名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 19:38:02 ID:rfFTSpta
ありがちなオチでスマヌ

スレが盛り上がる事を祈って(・∀・)っ/○☆チリーン
職人様の御降臨を願って(・∀・)っ/○☆チリンチリーン
11661:2005/07/13(水) 19:42:33 ID:SHQE2oLW
1殿>スレ立てお疲れさまです/
6殿>名に実にこういったギャグも好きですよ!!

近日中に大量投下出来る様に、準備しておきますので;
即死だけは勘弁にょ
12名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 21:20:05 ID:oHJ1emdv
新スレ突入おめでとうございまする(・∀・)っ/○☆チリンチリーン
よもや御伽で2スレ目にいけるとは……
それもこれも全ては職人さまのおかげなり。
ありがたや。
13名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 21:54:06 ID:HUYqx4lN
なんと、新スレに以降とは。
めでたいので、記念カキコ。

綱のばかっぷりがいいですなぁ。
14名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 22:00:06 ID:99P0TrPC
尻尾とBBYコンボ吹いたw
15名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 22:11:39 ID:J+BF0zbG
 |│ \      / |
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 |│ | ̄ ̄ ∧ ̄ ̄ ̄|
 |│ │   /. ヽ    |
/ ヽ |  /( ◎ )ヽ |   こんばんは、卜部季武です
    │ ~~ヽ ノ~~  |
    │   ∨    |
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     |・─<◎>─・|
    | ・─<◎>─・|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
16名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 00:04:58 ID:rfFTSpta

   ∧ ∧  
   ミ,,`∀´彡 < 新スレ乙――――――!!
@-ミ___彡@
  @´ノヽヽ@
@´@ @@         
    @ 
17名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 01:44:42 ID:IBmBnY0+
1殿乙華麗!
そして>>6殿、綱イイ!!(・∀・)イカス!!
18晴明様リョウジョーク。:2005/07/14(木) 04:46:19 ID:f3aES3LE
其ノ壱

 「ひ…んっ……くぅ…っ」
 禍々しく濡れた太い陽物が深々と柔らかい内壁を突き抜き、掻き混ぜながら抉る。
 始めはきつく拒んでいた蜜壷も、今や溢れ出る快楽の甘露と混ざり合い、いやらしく濡れた
旋律を奏でていた。
 「あっ…っ…ひぁっ!!!」
 ぞろりと敏感な肉芽に長く伸びた舌が絡まり、ひくりと晴明の身が揺れる。
 瞬間、膣中が締まった感触に気を良くしたのか、舌は更に肉芽を弄り尽くす。
 「あ…いや…っ…んんっ……!」
 足が地に付かない状態の身を支えているのは、柳腰を掴み上げる2つの腕と、身の内を犯す楔のみ。
 無理な体勢による痛みと、それを上回らんばかりの悦楽。
 結合した箇所から粘着した液体が伝い、仄かに桃色に染まる大腿を淫靡に彩る。

 一体どのくらいの刻を、斯様にしてこの怪に辱められているのだろうか。
 酷く引き裂かれた衣は最早用を成さず。
 怪から与えられる嫌悪とおぞましい恥辱とは裏腹の、甘美なまでの快楽。
 朦朧とした晴明の意識は、既に考える事も、刻を感じる事も希薄になっていた。
19晴明様リョウジョーク。:2005/07/14(木) 04:50:21 ID:f3aES3LE
其ノ弐

 「くっ…やっ…あっ…ああっ…」
 長い事蜜壷を貪っていた一物に漸く限界が来たのか、徐々に犯すものの速度が速くなる。
 揺すぶられる細身は大きな快楽の波に飲まれ、突き上げの度に晴明の唇からは苦痛よりも
甘美な喘ぎが上がり続けた。
 「ひっ…あああっ……!」
 晴明が達したと同時にどくり、と膣中を犯す肉塊が大きく脈打ち、膣中に熱くどろりとした体液が
大量に吐き出される。
 快感にひくつく中を擦り上げながら勢い良く淫物が引き抜かれ、淫らに開いた花弁からは愛蜜と
白濁液が大量に溢れ出した。
 白の中に少量の朱色が混ざっているのは、あまりにも長い刻、無理矢理開かれた膣内を乱暴に
犯されていたが故のもの。
 晴明の柳腰を支えていた腕が離れ、そのままどさりと身体が地に落ちる。
 艶かしく汗に濡れた黒い髪の毛が白い肌にぬ造作に散らばった。
 晴明は荒い息を吐いたまま、今だ強すぎる快楽に身を震わせてくたりとその場に崩れ落ちる。
 身が地に打たれるその痛みより、漸く屈辱の刻が終わった、という安堵の方が先に立った。
 が、突然、腰を掴まれ、尻を高く持ち上がる。
 何を、と思うまでもなく、獣の体勢を取らされると、ずぷり、と嫌な音を立て、今だひくつき震える
陰部に濡れた陽根が埋もれていく。
 「!!!っ…やっ……あああっ!」
 既に先の蜜で潤う蜜壷は、難無く一物を受け入れる。
 まるで獣のように―――いや、実際、下半身は獣の男に犯されているのだが。
 獣と言うにはあまりにもおぞましいその姿。
 太い触手の様な陽物が濡れ伸びて蜜壷の中を飽く事無く犯し、突き上げの度に柔らかく揺れる
ふくよかな双の房には、濡れた舌が唾液を垂らして這い回る。
 「おお、良いぞ、実に良いのう晴明!そなたの膣内はまこと甘美な壷じゃ。飽く事を知らぬ壷よのう!!!」
 卑下た笑を浮かべ、道満は晴明を甚振り、弄り、犯し続ける。
 頼光の巫力が尽き、他の四天王達もここに居ない今。
 道満を止めるものは誰一人おらず。
 闇の中の、淫靡な宴は今だ始まったばかりであった―――。
201スレ之4:2005/07/14(木) 04:57:25 ID:f3aES3LE
ホシュホシュ(・∀・)っ/○☆チリーン 2スレ目おめでd。
そしてあまりにもお久しぶりの4でつ。1スレ目の4なので、「1スレ之4」でw
御伽でまさか2スレ目に行くとは。
これもひとえに他の職人様方や住人様方の萌えの賜物(;´Д`)ハァハァ

ドウマソ×晴明はホシュ用にいきなりバババッと書いた物なので、細かい事はキニシナイ!で
ネバッチィですが只のリョウジョークモノとさらりと流してくだされ。苦手な人にはスマソ。

自分はまだまだ御伽萌え健在。途中色々浮気してたりもしてスマソ。
1スレ目の続きもガンガッテ落とすます。他の職人様もガンガレ(・∀・)っ/○☆チリーン
21娥光-10:2005/07/14(木) 19:54:23 ID:eEZcBdBW


 「良いか?晴明…こう言う事は幾等私でも…」
どう言えば良いのか考えあぐねていると
 「力になって下さると申したでは有りませぬか?其れを今更断わるおつもりですか!」
 「そうではない!斯様な行為は想いを寄せる者同士が致すもので…其方は判らぬのか?」
おそらくは図星であろう…晴明の顔が朱に染まった。
 「知らぬであったのならば、致し方無い。人あらざるなれば直の事」
その言葉に気を悪くしたのか彼女は形の良い眉を吊り上げた。
 「私は!人にございます!」然し、其の口調も弱まり
 「人に……なりとうございます…」
そういうと、力なくその場に臥してしまった。
頼光は彼女にそっと近付くと優しく髪を撫でた。
 「すまぬ…其方の気も知らず」
 「頼光…教えて下さいませ。如何すれば人に成れましょうか?」
そう問われても、頼光には答えられる筈もなく、ただ彼女をあやすかの如く頭を撫ぜてやるのみだった。
22娥光-11:2005/07/14(木) 19:55:13 ID:eEZcBdBW


二人の間を静かに刻が流れる。

ふと晴明が顔を上げた。
 「頼光、成れるやも知れませぬ!」
ぱっと目を輝かせて、子供の様な顔で頼光を見やる。
 「成れるとは…?人に…と申すか?」
半ば信じられぬといった表情で後ずさる。
其れは本能的であると言おうか、心の奥底で警鐘が鳴ったからなのかも知れない。
次に晴明の口より発せられた言葉は、頼光を愕然とさせた。
 「貴方の巫力溢るる精血を私に注ぎ込んで下さいませ。」

 「ばっ、馬鹿を申すでない!その様な事、出来る筈無かろう!」
白い顔を真っ赤に染めあげ、頼光は怒りと困惑の表情を露にした。
 「何故でございますか?人と成ればこの様な煩わしい思いをせずとも…。私は…人に成りとぅございます。
  お願いでございます。私の望み…聞いては頂けまいか?」
壁際へ追いやられて観念したのか…晴明の望みに耳を傾ける気になったのか、
頼光は深く溜め息を付くと姿勢を改め彼女に向き合った。
 「良いか、晴明。その…其方の気持ちも判らぬ訳ではないが…」
困惑の表情を浮かべ、視線を彷徨わせる頼光。
それに苛立ちを感じたのか、晴明は瞑黙すると、すっと立ち上がり徐に自らの着物を脱ぎだした。
頼光が止める間もなく露になる白い肌…。
内着ははおったままであるが、薄明かりに透けまろい肢体が浮かびあがる。
頼光は思わず息を呑んだ。
23娥光-12:2005/07/14(木) 19:56:12 ID:eEZcBdBW

晴明はゆっくりと頼光の前に歩み寄り膝を折ると、彼の人の頭を抱き込みそっと耳元へ囁く。
 「此れが何を意味するかは存知て居ります。生前の想い人も居りましょう…ですが、
  全て打ち明けた今、貴方にお縋りするしか無いのです。」
僅かにくぐもった声に返す言葉も無く…頼光は肩に掛った彼女の腕をそっと外した。
 「純潔を差し出す程の覚悟であられるか…然し…」
彼女の肩に手を添わせると僅かにその身が疎んだ。
晴明自身もに戸惑って居るのであろう。
 「…判った…。然し私は己に気持が無い者を抱く事は出来ぬ。この一時、人として…想い人として身を委ねられよ。
  私も其方を想い人として慈しむ事お約束致す。」
 「…仰せの通りに…」
小さく頷く彼女を見留めると、その頬に掛る髪をそっと払い、細い顎を捉えた。
 「良いか…?」
その問いに諾と答える代わりに、口接けを強請る様に目を閉じた。
頼光は晴明の形の良い唇を指でなぞると、静かに自分の其れを重ねた。

優しく触れ合う心地、伝って流れ込む巫の力…衣越しに彼の人の熱を感じる。
触れるだけの口接けに焦燥感を駆り立てられたのか、晴明は彼の人の衣を引き更に深く唇を重ねた。
背に回されていた腕が腰に落ちると、力で彼の人の胸に引き込まれる。
そうかと思えば、其の身は傾ぎ床に倒れ込んだ。
不意に離れた唇、晴明が目を開けると己を伺う様な表情の頼光が映る。
 「如何がなさいましたか?」
訝し気に問う晴明に、『何も』と首を横に振った。
然し、頼光の脳裏に過ったのは、生前の遠い記憶。
241スレ661:2005/07/14(木) 19:59:35 ID:eEZcBdBW
結構書いたと思ってたんだが、3投下しかならなかったよ;
また投下出来る様、頑張ります;
25名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 21:06:56 ID:QobFdgmH
4様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
お待ちしておりました!!!
新スレ早々に晴明様陵辱モノとは……ハナヂガデソウデスヨ(;´Д`)ハァハァ
そして661様の続き投下もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
こちらの晴明様は何か積極的で……マエカガミニナッチャウヨ(;´Д`)ハァハァ
こうも神が続々降臨とは幸先良いですなぁ……
26名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 03:06:03 ID:b2kzfKqo
職人様御降臨!!(;´Д`)っ/○★リンゴーンリンゴーン
ありがたや〜ありがたや〜萌をありがとうございます!!
お待ちしておりました4様!(;´Д`)ハァハァ
ぐっじょぶです661様!(;´Д`)ハァハァ
即死回避まであとちょい、某もちょいと投下させていただきまする(・∀・)っ/○))☆チリリーン
27頼光X晴明(1):2005/07/15(金) 03:08:46 ID:b2kzfKqo
一昨日から降り続く雨は一向に止む気配を見せない。
長かった冬も終わりに近づき、雪は氷雨に変わり都に降り注ぐ。
夕刻過ぎから風も強まり、ようやく新芽をつけたばかりの木々を容赦なく煽る。
屋敷の中は凍てつくような寒さであったが、この閨の中は未だ熱気が篭り
素肌に掛布を纏っていてもさほど寒さを感じなかった。

「…雨がやまぬな」
外の気配を探るように頼光が伏せていた身を上体だけ起こすと
彼の下にいた晴明の身体がひくり、と微かに身動いだ。
御簾に隔てられた上、雨戸を締め切っているので外の様子は窺えないが、
叩きつける雨の音から相当の風雨になっているようだ。
頼光はもう一度身体を伏せ、腕の下にいる晴明の上に覆い被さった。
無論、体重はかけないよう、注意を払いながら。
「この様子では明日もやまぬ」
「…李武が、この雨は明後日までやまぬと申しておりました…」
腕の中の晴明は人形のように四肢をだらりと投げ出したまま、頭を動かすのも
億劫なのか、目線だけを動かして傍らの御簾を見やり、消え入りそうな小さな声で答えた。
「そうか…では明日は朝寝をしても構わぬな…」
彼女の耳元で囁きながらその身体を抱きしめ、頬を摺り寄せると
晴明が微かに掠れた呻き声を洩らし、身体を震わせた。
28頼光X晴明(2):2005/07/15(金) 03:09:24 ID:b2kzfKqo
「頼光…今宵はもう…お許し下さいませ…」
泣き腫らして赤くなった目に涙を滲ませながら懇願するが、頼光は己の
唇で彼女の濡れた唇を塞ぎ、黙らせる。
二人の身体は先程情事を終た後、未だ繋がったままだった。
一度は共に果てたものの、結合部分は未だ蜜を蓄え二人の身体が動く度に
湿った音を立てて名残が零れた。
「此の侭辞めても良いのか?」
揶揄するように問いかけながら浅く腰を引くと、晴明の身体が強張り
頼光を心地よく締め付けてくる。押し寄せる悦楽から逃れるようにゆるゆると
首を振った拍子に涙が一筋零れた。
「辞めよ、と申すのならば致し方ないな…」
「!!頼光…」
頼光はわざとらしく嘆息しながら身体を離そうとするが、晴明の腕が首に絡み、
離すまいとしがみついてくる。
「…見捨てないで…下さい…」
泣きそうな声でそう呟き、頼光の唇に何度も口付け、誘いかける。
遊女のように淫らに腰を振ってみたり、肢を絡ませて深く繋がるなどと大胆に
なれないのは彼女の性分を考えればよく判る事だが。
29頼光X晴明(3):2005/07/15(金) 03:10:16 ID:b2kzfKqo
ほんの少し、頼光に加虐心が生まれる。
「では…如何しろというのだ?」
ぎりぎりまで己を引き抜き、蜜口周辺を探るかのように指先でなぞり、花芯を
そっと撫でると晴明の足ががくんと震えた。
「っ……ぁ……っお願い…に……御座い、ます…っ」
「如何して欲しいのか言わねば判らぬ」
熱を待ちきれず、小刻みに身体を震わせる晴明に、あくまでも
知らぬふりで焦らし続ける。
「あぁっ……!…虐めないで……っ…下さい…ませ……!」
「虐めるなどと人聞きの悪い…斯様に愛でているというに」
幾度となくこの腕で抱き、この手で染めていった晴明の身体は、
何処を如何すれば悦を感じるのか余す所無く熟知している。
だが其処には一向に触れられず、もどかしさに晴明の身体は身悶え、
結合部分からは止め処なく蜜が溢れ出し、腿を伝って零れ敷布に染み込んだ。
頼光は二人の身体を包んでいた掛布を跳ね除け、蝋燭の仄かな灯りに
照らされる晴明の白い裸体を抱き寄せる。
其処には、先程つけた赤い印が深雪を踏みにじる足跡のように
幾つもの散らばり、其ら一つ一つを愛しおしむかのように、重ねて吸い上げていく。
30頼光X晴明(4):2005/07/15(金) 03:11:06 ID:b2kzfKqo
散々に焦らされるも暫し耐えていた晴明だが、己に宿る欲望を抑えきれずついに観念したのか、
頼光の身体を太腿で挟み、腰を押し付けるようにしてその先を強請る。
それが、彼女にできる精一杯の誘惑だった。
「……頼光、どうか…っ…私を……私を…―――――――――――……」
彼女の必死の願いは、雨の音に掻き消されそうな程小さな声だったがそれでも充分だった。
返事をする代わりに涙に濡れた目元に口付け、晴明の両脚を掴んで大きく開かせると
彼女が待ち望んだ滾りを最奥まで一気に貫いた。
「くぅ……ああぁぁぁっっ………!!」
熱い楔が晴明の内を満たし、背筋から脳天まで突き上げる快楽に身を仰け反らせ、
悲鳴に近い嬌声が上がる。
晴明は己の発したあられもない声に恥らうものの、冷静な思考は快楽に溶かされていく。
「はぁっ……あ…ぅ…っん……あっ……あっ…!」
溜息とともに溢れる悩ましげな喘ぎに頼光の欲望は揺さぶられ、怒張は晴明の中で膨れ上がる。
螺旋を描くように腰を律動させ、豊満な乳房を揉みしだいてやれば益々声を荒げ、乱れる。
日頃の高貴な彼女を知る者が、斯様な姿を見たら如何思うだろう。
そして、彼女を淫らに染め、支配しているのだという優越感に
頼光は微かに口元を歪めた。
31頼光X晴明(5):2005/07/15(金) 03:11:58 ID:b2kzfKqo
本能の欲するまま、互いの身体を交わらせ、貪り合い。だがそれは永遠のものでは無く。
やがて迎える頂に、晴明が縋るように手を差し出した。
「…頼、光…っ…もう……もう…っ…!」
「嗚呼、共に……果てようぞ……」
差し出された手に己の指を絡ませ、床に縫い留める。晴明の脚を肩に掛けると、
頼光は深く深く腰を抜き差し、彼女の好い処を的確に突き限界へと促す。
互いの肌と肌がぶつかり合う音と、湿った卑猥な水音が擦り切れそうな意識の
中ではっきりと響く。快楽に溺れた思考は互いを求める以外、何も考えられない。
「ぁあっ…!はぁっ……あ…っ…あぁあっ…!頼光…ら、いこ…う…っ!」
嗚咽にも近い嬌声を上げ、晴明が爪を立てて頼光にしがみつく。応えるように頼光を
晴明の身体を強く抱きしめ、そして―――――――
「あっ…くっ…ぅあっ…あああぁぁ――――……!!」
「……ぐっ……ぅっ……っ!!」
晴明の身体が仰け反り、緩急する。合わせるように頼光も動きを止め、己の熱を再奥へと
放った。強い解放の余韻に、荒い息を整えながら暫し浸る。
長い間互いの身体を繋いでいた楔を引き抜くと、大量の蜜と白濁の混じりあった愛液がどろりと
零れ、滴り落ちた。
32頼光X晴明(6):2005/07/15(金) 03:14:05 ID:b2kzfKqo
「晴明…?」
名を呼んでも返事は無い。強い快楽にどうやら意識を手放したらしい。
汗で顔に張り付いた黒髪を梳いてやりながら額に、目元に、頬にと口付けを落とし、
艶やかな黒髪に顔を埋める。
「………晴明」
―――――其方と、離れとうはない。
この想いを言葉にできれば、どんなに楽だろうか。
いっそ憎まれれば、別離を恐れる事もなかろうに。

「ん……」
母に抱かれる幼子のように安堵しきった寝顔で身を預ける晴明を、
暫し複雑な表情で見つめていた頼光だったが、雑念を払うようにゆるりと頭を振ると
そっと目を閉じ、眠りに付いた。

雨はまだやまない。

雨が雪を解かしたら、花の季節がやってくる。
彼が黄泉に帰るその時は、刻一刻と迫りつつある。
3326:2005/07/15(金) 03:26:23 ID:b2kzfKqo
以上で御座いまする。保守保守(・∀・)っ/○))☆チリリーン
お見苦しい点はさらりと流してくださいませ。
次世代機でも是非是非御伽を出して下さい風呂夢さん。
このままでは萌が脳味噌に篭って腐りそうでつ・・・。
職人の皆様がんがってください〜(・ω・)っ/○☆チリンチリンチリンチリンチリーン
34& ◆bLDZf./c4g :2005/07/15(金) 20:38:50 ID:mhC5Jjme
ま、またしても神が降臨なされた……っ!!!
もうこれは奇跡としか言いようが御座いません。
嗚呼、エロ切ないこの雰囲気が堪りませぬ。
26様に感謝。
35悋気の行方・1:2005/07/15(金) 23:05:15 ID:29O/Tn0x
常闇の淵に待っていたのは、かつて晴明と共に朝廷を守護するはずの立場であった者―――芦屋道満。
だが、仮令九尾の力を与えられたとはいえ、封じた光り岩を全て解き放たれ、力を削がれてしまっては最早頼光の敵ではなかった。
神薙の剣が一閃し、かつて高名な巫術士であった男に致命の傷を負わせる。
『晴明よ……黄泉にて待っておるぞ……!』
呪詛の言葉を吐き終わると同時に石と変じ、崩れ落ちていく道満の姿を晴明は黙って見つめていた。
「……道満……。」
俯く晴明の口から哀しげにぽつりと呟かれた名が、頼光の胸中に細波を立てる。

―――ざわざわと心を掻き乱す……この感覚は、何だ?

己の変調を訝しがる頼光には気付かず、晴明は静かに顔を上げた。
「頼光……地の浄化、頼みましたよ。」
事の顛末が、かつての同胞の背信であったという後味の悪さの為か、力なく頼光を振り返った晴明の貌には物憂げな影が落ちている。
「……承知した。」
頼光は黙って頷くと、湧き上がった得体の知れない不快さに苛まれつつも、澱んだ常闇の気を祓うべく祭器を手に取った。
36悋気の行方・2:2005/07/15(金) 23:06:12 ID:29O/Tn0x
「……光。頼光……。」
不安げに名を呼ばれている事に気付き、頼光ははたと我に返った。
―――此処は、晴明に与えられた己の寝所。傍らには晴明が酒の入ったひさげを持って控えている。
「具合でも悪いのですか?頼光……。」
「……否。大丈夫だ。」
己の顔を覗き込みながら心配そうに尋ねる晴明に、嘆息して首を振り答えた。
「左様で御座いますか……ならば良いのですが。今日の修祓でも、貴方には苦労をかけました。」
晴明も小さく息を吐くと、酒を杯に注ぎながら頼光への労いの言葉を口にする。
「あの鵺……芦屋道満はかつて、私と同じく朝廷の巫術士であった者。ある時を境に行方知れずになっておりましたが、あのような形で再びまみえる事になろうとは……。」
目を伏せたままぽつり、ぽつりと呟く晴明の言葉を聞いているうちに、先刻の不快な感覚が再び湧き起こってきた。
「……。」
頼光の浮かべる渋い表情を、晴明が哀しげな光を湛えた瞳で見つめる。
「以前から、彼が私の力に対して羨望の念を抱いている事……私を忌々しく思っているであろう事は感じておりました。」

それは晴明の『力』に対するものだけではない、と頼光は思う。

『妖しの女に惑わされ、闇に足を踏み入れた愚か者が一人……か。傀儡を踊らせ高みの見物か、晴明……どこまでも賢しい女よのう。』
其処に込められしは、傀儡である己に対する揶揄、そして我が力を利用する晴明への嘲笑のみならず。
晴明は気付かなかったのだろうか?……あの時、道満が憎悪の感情を向けていたのは、晴明に対してではない事に。
其れは寧ろ……彼女の傍らに在った、己にこそ向けられていた。
―――何故、貴様のような男が晴明の隣に立っている!?
―――何故、貴様のような男を晴明は拠り所にしている?
―――何故、貴様は晴明の為にその身を、力を供する?!
人外の存在と成り果てた、彼女の同胞だった男は怒気も露に頼光を見据えていたのだった。

己に討たれた彼の者が、今わの際に晴明と交わした言葉。
『そなたの如く、儂も高みへと……。』
……目的は、ただ強大な力を手にする事だけではなかったのだ。
力を得る事によって晴明と同じ場に立ち、そして恐らくは―――

其処まで思いを巡らせた頼光は、胸の内にあるわだかまりが再び大きくなるのを感じる。
37悋気の行方・3:2005/07/15(金) 23:06:53 ID:29O/Tn0x
……一体何なのだ、先刻から燻るこの不愉快な感覚は。

其のの正体が分からず一人煩悶する頼光だったが、晴明は彼の葛藤に気付くこともなく言葉を続けた。
「しかし……よもや、力を欲するあまり九尾に与し鵺に身を窶し、あまつさえ護るべき朝廷に仇なすとは……。私への敵愾心が道満を闇に向かわせたなら、此度の件は私にも責の一端があると思いませぬか?」
眉根を寄せて頼光を見やる晴明に、頼光はゆっくりと首を振る。
「……思わぬ。」
即答した頼光の言葉に一瞬瞠目した晴明だったが、すぐに再び眉を顰めた。
「頼光……。」
「強大な力など……それを律し、正しい方向に使えねば何の意味もない。力に溺れ、身を滅ぼしたのは全て彼の者自身の責であり、咎だ。」
強い意志を秘めた声で答えた頼光の言葉に、それでも晴明は食い下がる。
「それは……私も貴方も、生まれながらに力を持つ者であるからこその言葉ではありませぬか?道満は、持たざる者であった。それ故に力を妄信し、固執してしまった……。」
「……力を持つ者が、持たざる者より幸運とは限るまい。」

―――斯様な力、無ければ良かったと何度思ったことであろう。

持って生まれた力ゆえに、この手で人々に数多の『死』を齎した己を鑑みて、頼光は理不尽な思いに駆られる。
「確かに貴方自身のその力も、私のこの力も、当人にとっては畏れ、忌むべき物。……ですが、道満は……。」
「……くどいぞ、晴明。」
彼女の口から、彼の男の名をこれ以上聞きたくなかった。苦々しげに一言低く呟き、そして―――

かしゃん、と晴明の手からひさげが落ち、中に入っていた酒が床に水溜りを作る。

……頼光は衝動のままに晴明の両手首を押さえつけ、続く言葉と共に唇を封じていた。
38悋気の行方・4:2005/07/15(金) 23:07:54 ID:29O/Tn0x
「……ふっ…んぅっ……。」
貪るかの如き深い口付けを繰り返しながら、晴明の身体を其の場に組み敷く。
突然の行為に戸惑う晴明の衣の帯を解き、胸元に掌を差し入れた。
「…ぁ……頼光っ、…何を…っ……。」
何とか頼光の腕の中から逃れようとする晴明だったが、何時になく強引な様子に気圧される。
「頼光、一体……っ……くっ!!」
些か乱暴に衣を剥ぐと、露になった白い肌に唇を寄せ、きつく吸い上げて幾つもの紅い痕を刻んでいった。
……あたかも、己の物だという印を残すが如く。
「っ……あっ…!」
豊かな胸を大きな掌に包み込まれ、ゆるゆると揉みしだかれながらその頂に軽く歯を立てられた晴明の身体がびくり、と震える。
静かに怒りを湛えた様子の頼光に晴明は困惑し……そして、一つの考えに至った。

―――滅多に感情を表に出さないはずのこの男が、斯様な行動を執る理由は、まさか……。

「頼光、もしや貴方は……道満に、嫉妬していらしたのですか?」
頼光の顔を見やりながら恐る恐る問う晴明の言葉に、頼光はようやく得心する。

―――ああ、そうか。

胸の内に湧き起こっていた、道満という男に対する不快な感情の正体は……嫉妬、だったのだ。
微かに自嘲の笑みを浮かべると、頼光は晴明の唇に触れるだけの口付けを落とす。
「その通りだ。……我ながら、浅ましい限りだな。」
昼間まみえた鵺、芦屋道満の姿が頼光の脳裏を過ぎる。
朝廷の巫術士として、晴明と浅からぬ因縁を持っていた男―――己の知らない晴明を知る、男。
「彼の男が、我よりも貴女と永き時を共に在ったと思うと……矢も盾もたまらなかったのだ。」
そっと晴明の手を取り、其の白い甲に赦しを乞うが如く口付けた。
悋気を露にした頼光の言葉に、微かに眉根を寄せた晴明であったが、直ぐに花が綻ぶかのような笑みを見せる。
「頼光……斯様に、私を想って下さいまして……嬉しゅう御座います。」
そうして頼光の首に腕を回し、甘えるように縋りつく。
「ですが、せめて続きは……褥でお願い致しまする。」
「……分かった。」
からかうように耳元に囁かれた頼光は、苦笑しながら晴明を抱き上げると、几帳の向こうに用意された褥へと運んでいった。
39悋気の行方・5:2005/07/15(金) 23:09:09 ID:29O/Tn0x
月輪を間近に控えた月明かりに照らされた褥の上、うっすらと浮かび上がる白い裸体を掻き抱きながら頼光は考える。

芦屋道満―――晴明と共に朝廷に仕えし男。
……だが、彼の者は知るまい、斯くも艶やかな晴明の様を。

熱を持ち、しっとりと汗ばんだ滑らかな肌の感触が掌に心地良い。
身体から立ち上る雌の香気が、焚き染められた香の匂いと相俟って鼻を擽る。
「ふぅっ……んっ……くっ…っ…。」
背筋を走り抜ける快楽に耐え、必死に声を押し殺す唇を貪れば、漏れる吐息すらも甘く感じられる。
黒曜石の瞳に涙を滲ませ、白き頬を朱に染めた、男の欲を擽る表情が目を楽しませる。
一つになった処が奏でる淫らな水音が、絶え絶えに漏れる喘ぎが酷く頼光の情欲を煽る。
「やっ……あ…っ……はぁ……。」
五感の全てで晴明を味わいつつ、頼光は次第に抽送を早めていった。
「あ…っ…頼光……あ、あっ……っ……!!」
達する寸前に上げる、妙なる嬌声が一際甘く、切なく響く。

此れは……他の誰も、決して知りえない。
彼女を真に『女』として目覚めさせてしまった、己だけが知る晴明だ。

己が手で咲かせた大輪の花を胸に抱き、頼光は満ち足りた思いで眠りの淵へと誘われていった―――
4011:2005/07/15(金) 23:14:18 ID:29O/Tn0x
まさか弐スレ目に突入するとはいやはや感無量でございまする。
そしてここにきて一体どこに隠れて居たんだか、というくらい
これでもかと素敵な神々がご降臨なさっているとは……
何とも夢心地な展開にございまする(;´Д`)ハァハァ
これからも是非是非ご降臨を伏して願い奉りまする_| ̄|○タノンマスヨホント

折角の新スレという事で、何かお祝いを奉げなければと思い
放置していた文章を取り急ぎ完成させてみました。
丁度投下されたヨソ様の作品が道満だったので、時期的に被ってしまいましたがご容赦を。
41名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 14:06:24 ID:rUv8F/dc
か…神がこんなにたくさん…
いかんムラムラしてきた箱の電源入れこよう

職人の皆様ありがとう!!
(;´Д`)ハァハァ
42名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 07:08:24 ID:uf6sW/j5
11殿もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
たたた、大量の職人様萌え小説が!(*´Д`)ハァハァ
こんなに短期で大量に読めるなんてGJ過ぎます、職人様方(・∀・)っ/○☆チリーン
我も箱の電源入れてレッツプレイしてきますよ(*´Д`)ハァハァ
43名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 23:07:42 ID:fcdPQs3g
昔のエロゲーでまだ売り飛ばしてないのがあったよな、と思い出して
引き出しから引っ張り出して、遊びだしてみたら、





主人公が、頼光と酒天だった、、、、、、>鬼門妖異譚
すっかり忘れてて、しばらく話が進んでNPC達が鬼退治の話をしだすまでわからんかったぁ!!

とりあえず、エロと頼光繋がりってことで、ここに書き込んでおく
何年前に買ったんだったかなぁ、コレ
対応OSって、95と98だぁww
44名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 00:05:37 ID:kIdpccLo
>43
鬼門かぁ…ちょっと興味あったけど
気付いたらメーカーが消えていた(藁

自分は蜘蛛とシロガネ繋がりでアトラク=ナクア
買ったけどなw
銀=頼光(鬼畜モード) 初音=晴明
と考えられなくもないとか思ってみたりした
…むしろ海外版として考えれば
銀=九尾ぱぱん という手もあるかw
45名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 05:01:44 ID:304YCd0k
鬼門は頼光物エロゲだったよな。Win95・98しか?…ニヤニヤ(・∀・)っ「リニューアル版」が出てるぞ。
鬼門の絵描きさん好きだったな。この頃〜B・L辺りが一番脂がノッてた。
アトラクは話は嫌いじゃないが、今見ると絵に癖あってちょっと古いかも。
おにぎり氏の絵辺りでリニューアルキボンしたいな。

エロまではいかないだろうけど御伽百鬼の桜花EDで削られたらしい頼光と晴明のそういうシーン見たかった。
46名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 20:36:09 ID:GR9Isg8w
御伽男性陣について勝手に妄想、いや考察してみる。

女人に顎で使われ…もといフェミニストの皮を被ったむっつりスケベはデフォですか頼光
素朴な人が好きです奥さんいたらきっと愛妻家な公時
武芸一筋女人など興味ないわ!といいつつも実はおっぱい星人綱
昔は女人に囲まれてました今では鳥に囲まれてます季武
我が君&いとし子一筋もしかして家族想い?汰地唐
同じく后一筋おしどり夫婦な九蛇羅
別に性別関係無さそうです白銀人
若い頃は色々あったねと夕日を見ながら涙ぐむミチザネ様
真性エロ親父道満
フサフサ様に尻尾でぺしぺしされながら罵られるのが好きな朱月童子ズ




ンフハハハハ!ライコゥ以外に興味はありませんよフゥ―――――!…な酒呑童子

般若蟲装備でボコられてくるか…
47名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 16:37:02 ID:zTpR/fJU
>>46
ミチザネ様は、過去のこと云々よりも、ライコウが現世に戻ってしまって、
某姫にこき使われる日々が再開したことに涙してそう。
(ライコウが来てからは彼に押し付けて逃げていたとかw)
ライコウよ、早く帰ってきてくれ……。

あと、酒呑童子の台詞が前半某副大統領、後半某ハードゲイなのは仕様ですか。そうですか。
48名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 22:37:39 ID:XxA0T92e
酒呑童子って褌はいてるし、肉体美見せびらかしてるし、本物のゲイぽいよな。
49名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 15:55:56 ID:nBbTC+Wr
酒呑がゲイだろーが何だろーがどーでもいい。
50名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 21:17:55 ID:zu0i5A5w
50
まあまあマターリ職人様を待ちませう
51娥光-13:2005/07/22(金) 22:15:55 ID:UhxUddwt


 『あの時も…同じであった…』

気持を振り払う様に、今一度首を振ると心配そうに自分を見上げている彼女の頬に口接けた。
 「何を考えておいでですか?話して下さいませ。」
先程の間が余程気になったのか、晴明は怒った素振りを見せた。
頼光は、誤魔化し等は通じぬだろうと観念し、身を起こすと彼女の側に横たわる。
片腕は己の頭を支え、もう一方の腕は…胸元で組まれている彼女の手に。
まるで幼子を寝かし付けるかの如く語り始める…。


語るは古く遠い話…。

己の宿命を受け入れる事を拒む男の元に、輿入れさせられた娘の話。
それは男にとっては、枷としてであり、娘にとっては親の出世の道具としてのものであったが、
それでも現実を互いに認めねばと…漸く思い始めたその頃…。
朝より下されたとある命。

 『源満仲に天寿を賜われ。』

この身に流れる血を、運命を呪って居なかった訳では無いが、父は己にとって、人として誇りであり…
亦唯一無二の存在であった…故に、命に背き全てを投げ出した。
52娥光-14:2005/07/22(金) 22:16:58 ID:UhxUddwt


 「其の…彼の娘は如何なさったのですか?」
静かに聞いていた晴明が不意に問掛ける。
 「身投げしたと…追手の一人から聞いたが…真かは知らぬ」
 「彼の娘の存在が…まだ貴方の心に在るのですね」
 「否…」
悲し気な晴明の視線に、否定する。
 「気の毒な事をしたと思って居る、然し今ではもう…顔すら思い出せぬ。
  彼の者も…想う人と添い遂げて居ったのなら、斯様な事にはならなんだであろう」
 「私は、此度の事を悔いたり致しませぬ。寧ろ…本望にございます」
真っ直ぐと己に向けられた眼差しは澄み、決意めいたものさえ感じる。
そして彼女は両腕を…頼光を迎える如く延ばした。
差し出された腕の片方を引き、彼女を胸に抱き寄せる。
晴明は彼の人に跨りながら奪う様に口接けた。
 「せ…晴明!其方の接吻はまるで噛みつかれて居る様だ」
眉を寄せ呆れ顔の頼光に、少し怒った素振りを見せる。
 「其の様に申されても…では貴方がして下さいませ」
53娥光-15:2005/07/22(金) 22:18:53 ID:UhxUddwt

身を返して、再び晴明を捺し包むと、肩から漆黒の御簾が彼女を覆う。
そして淡く…次第に深く重ねられる唇…。
息苦しさに唇を開けば、彼の人の舌が滑り込んで来た。
反射的に拒もうとする彼女の肩に手を掛け、なだめる様に擦る。
晴明は、舌を絡み取られ、擦られ…嘗て味わった事のない感覚に戸惑いを覚えながらも、
心地よい快楽の淵へと意識が引きずり込まれて行く…。
息遣いは次第に荒く、吐き出される吐息は甘美なものへと変わっていた。

 『嗚呼…、此れが…接吻と云う物なのか…』

肩に添えられた手が、ゆっくりと降り、彼女の身を僅かに覆っていた衣を解いていく。
口接けは瞼に…そして耳元へと施される。
頼光の熱い吐息が首もとに掛り、晴明は擽ったいのか体をピクリと動かした。
唇が首筋へと落ちるに至り、彼女の背筋をゾワリとしたものが走る。
 「あぁ…」
晴明は堪らずに声を上げた。
それは今迄発した事の無い…色の有る声。思わず己の指を噛み、声を殺した。
54娥光-16:2005/07/22(金) 22:19:55 ID:UhxUddwt
それは今迄発した事の無い…色の有る声。思わず己の指を噛み、声を殺した。
手は肌を滑り柔らかい曲線を辿って行く。
口接けは更に胸元へと落ち、そして時折軽く吸い上げ雪上に花を散らす。 
頼光が躊躇いがちに房に触れると、其れは今まで感じた事の無い程に柔らかく、思わず其の手に力を込めてしまった。
 「ふっ…あぁっ…頼光…」やるせなげに身を捩りながらも、晴明は何かを訴え様とした。
 「すまぬ…」
彼女が痛がっているのだと受け取り其の手を緩めた。
 「斯様な戯れなど…無用にございます。早く我が内に…注いで下さいませ。」
…矢張りと言うべきであろうか…晴明の情交に対する感覚が今一つずれているのを感じ、頼光は溜息をついた。
 「晴明…焦るのは判るが、このまま致しては御身を傷付け兼ねない…。初めて迎えるので有れば尚の事」
 「傷…でございますか?痛いので有りましょうか?」
首を傾げて問いかける彼女の姿に、一瞬苦い笑いを噛んだ。
 「私は男故に判らぬが…出来うる限りは配慮致す。身を…委ねて頂けまいか?」
551スレ661:2005/07/22(金) 22:28:24 ID:UhxUddwt
あぁ;色々とおかしな所が有るまま投下してしまいやした;
御見苦しくてすみませぬ;

取り敢えず「こっち方面には疎い 晴明様がデフォ」な内容です。
色気がないですが、スルーでお願いします。
56名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 17:08:22 ID:1rH/5CZe
>「こっち方面には疎い 晴明様がデフォ」

・・・(*´Д`)ハァハァ
そんな晴明様萌え萌えで(・∀・)っ/○))☆チリーン
57名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 08:57:23 ID:rvEOcuFy
ホス(・∀・)っ/○)☆チリーン
58名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 22:04:24 ID:Fw/4PjMc
(・∀・)っ/○☆チリーン
59名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:13:08 ID:lL2Yx2fw
ほっしゅほっしゅ(・∀・)っ/○)☆チリーン
60名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 18:22:39 ID:h645234q
皆様修羅場中だと思うのでほっしゅ(・∀・)っ/○☆チリーン
先日ここのSSに触発されてとうとう百鬼買ったよ。でも箱持ってない(´・ω・`)っ/○☆チリーン
取説見てうっとり眺めてるだけさ(´・ω・`)っ/○☆チリーン
どうか皆様箱を買う勇気を下さい(`・ω・´)っ/○☆チリーン
職人様がたがんばって (`・ω・´)っ/○☆チリーン
61名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 22:38:26 ID:NvLjQKMZ
ライコウとセイメイの間に流れる切なくもエロい雰囲気、
確かに神職人の腕前もあるんだがゲーム中もあんな調子ですぞ。
ラスト2ステージから桜花EDの流れはマジでテラセツナス。
損はしない、箱買っちまいなさい。
62名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 01:03:56 ID:gLo7/ozP
>60
翻る貞光タンの袖、綱の刀のケレン味たっぷりのひねった軌道、
晴明様のゆったりとしながら鋭い手さばき、
頼光と黒髪と桜のコントラスト、
有機そのものの季武翁の脚の動き、
重々しい公時の振りと炎、etcetc…

フロムのお家芸とも言える細々としたアクションの美しさ、
独特の灰色がかった白の使い方を堪能できるのは
やはりゲーム画面ならでは。

そして削ぎ落としに落とされた感情表現から垣間見える
萌要素のなんとエロエロしいことよ。
悪いことは言わん、今すぐ箱を買いなされ。
63名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 01:07:15 ID:nTZoOU1i
某は百鬼のためだけに箱を買いましたが何か?
そして未だに御伽&百鬼以外に箱を起動させた事はありません……。
だけど後悔は微塵も無し。
64名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 22:49:44 ID:Lqf1HgAc
>63同様、御伽のためだけに買ったが後悔無。
むしろ買って良かった。是非とも購入すべし!
65名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:23:31 ID:Ylygka4/
60殿が箱買って下さる事を期待しつつ保守(・∀・)っ/○☆チリーン
66名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 04:48:53 ID:d3eEWqsA
ホシュあげしますぞ。
67名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:58:50 ID:XQb4IxTL
このスレはいいスレ。俺が認定する。
6860:2005/08/08(月) 18:38:39 ID:QdB1mEzb
清明様の色香に魅了されとうとう箱かっちまいました(・∀・)っ/○☆チリーン
皆様のお言葉心にしみました。(・∀・)っ/○☆チリーン
これから愛しき方々へ会いに行って参りまする。(・∀・)っ/○☆チリーン
69名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 22:38:48 ID:wiW3/Ut3
60殿、おめでたうございまする。
クリアまで頑張って下され。(・∀・)っ/○☆チリーン
皆、愛しゅうございますぞよ。(;´Д`)ハァハァ
70名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:01:25 ID:8whycQ48
購入おめでd(・∀・)っ/○☆チリーン
百鬼はハァハァだけでなくゲームとしてもとても面白いのでどっぷりつかって下され。
71名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 23:02:28 ID:ASbpywih
保守カキコ(・∀・)っ/○☆チリーン
久しぶりに百鬼を起動させてみましたが、オープニングだけでくらくらしますね。
あのテーマソングにも萌えまする(・∀・)っ/○☆チリーン
72名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:54:00 ID:IlXXQkyN
ホシュ上げ(・∀・)っ/○☆チリーン
今回の夏の陣は頼光×晴明のハァハァな本を見つける事が(;´Д`)ハァハァ
やはりサイコーだ御伽。
73名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 16:45:24 ID:0nwAAOUL
ホシュホシュ!

夏の陣、俺はバイトに明け暮れてたが(;´Д`)ハァハァ な本とは!
休み取れば良かったよ。
つか、このジャンルが有る事自体が奇跡だと思ってたヨ
74名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 03:13:33 ID:0coMQoXz
ほしゅしゅ(・∀・)っ/○☆チリーン
>>73
数は少ないけど本はあるよ。頼光×晴明多いかな?(;´Д`)ハァハァ本も多し。
血眼になって探さないと中々見つからないが、少ない分、実際見つけると嬉しくなる。
75名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 23:59:07 ID:4co/1/Qi
ほしゅっしゅっ/○☆チリーン
酒呑童子はここの口調でしゃべる物だとおもいながら無印(百鬼討伐絵巻含む)やったらまったく違ってびっくりした。
しかも最後の方までそうおもっていたからすりこみってすごいなと。
76名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 23:43:59 ID:n2P+kRal
保守ですよ(・∀・)っ/○☆チリーン
77名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 19:50:39 ID:Sia83fpY
ええっ本あるのか?!
ファンサイトすら余り検索にかからんのに!
78名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 20:13:55 ID:bkpcRkW2
オンオンリーなんでよく知らんがネット活動している人も本だしたって宣伝してなかった?
オフも少しぐらいいるんじゃない?
79名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 07:59:29 ID:pFGJ3hgi
オフオンリーの所も、1サークル有ったよ。(3日目)
エロではないが。
80名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 03:13:50 ID:moLEWELf
ほしゅしますよ(・∀・)っ/○☆チリーン
ファミ箱の竹内P発言が気になる。360で御伽出してくれるといいな。
更にウツクスィー晴明様で(;´Д`)ハァハァしたい
81名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 01:07:33 ID:Cgba3q4G
ほしゅほしゅ(・∀・)っ/○☆チリーン
続編出て欲しい・・・
82娥光-17:2005/09/05(月) 21:32:48 ID:loegV7+w
頬を紅く染め、晴明はコクリと頷いた。
頼光は優しく微笑むと、彼女の横髪を梳き頭を撫でた。

然し、見るほどに引き込まれそうになる美しき肢体…。
望月の夜に目にした時には、警戒心が先に出て、そんな心の余裕なぞ無かったが…。
そして柔らかく滑らかな肌…。
戯れは不要だと言っておきながら、触れる度に発せられる艶を帯びた声…。
 『心迄をも囚われそうであるな…』
豊かな胸の谷間に顔を埋めながら、今互いの間に情が無い事を些か悔いた。

晴明は、次第に不可思議な心地をその身に感じ始めた。
体中が熱に浮かされたが如く熱り、息が上がる。
 『あ……!』身の内より熱い何かが流れ落ちる…。
 「ら…頼光…」
何やら不安を感じたのか、彼の人の背に腕を回し其の名を呼んだ。
 「如何致した?」
愛撫する手を止め彼女の顔を伺うと、今にも泣き出しそうな表情の晴明。
普段の凛々しさは何処へ行ったのやら…。
然し、其れが一層彼の人の情欲の焔を煽る。
 「何か…おかしゅうございます…その…」
顔を朱に染め、恥ずかしそうに口籠る。
83661:2005/09/05(月) 21:37:48 ID:loegV7+w
あまりに書き込みが少ないので、少しだけ投下。
なかなかゑ露くならずで苦悩しとります。

保守
84名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 08:48:15 ID:SLi3vigr
おおお、661殿の続きが(;´Д`)ハァハァ
晴明様のナイスバデーな描写に(;´Д`)ハァハァ
恥ずかしがる晴明様に(;´Д`)ハァハァモエー

続き、伏してお待ち申し上げまする(・∀・)っ/○☆チリーン
85名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 00:36:31 ID:cyYskDyV
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ 続きに(;´Д`)ハァハァ しながらホスいたしまする。
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
86名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 10:26:14 ID:efJKuXh1
そろそろ板の圧縮近いっぽいのでホシュしますぞ(・∀・)っ/○☆チリーン
職人さん達の続きお待ちしてます。
87名無しさん@ピンキー:2005/09/11(日) 15:19:14 ID:kiEWJB/c
ほす!そして(;´Д`)ハァハァ
88名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 08:02:35 ID:Jh/Xq1kF
晴明様の胸にパフパフしたい。パフパフ(*´Д`)ハァハァ
89名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 22:39:48 ID:FVt2cK2v
>>88
パフパフっていうか……
晴明様にきゅって抱きしめられるか、抱きしめるかしたい。
きっと髪からええかほりが……(;´Д`)ハァハァ・・・
90名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 20:31:42 ID:IMuoqNu3
ええかほり……
ええかほり……
どきどきどきどき(;´Д`)ハァハァ
91名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 11:32:21 ID:OT0Ijxw+
晴明様の艶かしい黒髪から薫ゆる甘いにほひ・・・・・・。。。。


ハァハァハァハァ(*・∀・)っノシ○☆★☆★チリチリチリリーン!!!
頼光も長髪キューティクルでやはり独自に御香とかつけてるのかね?
その薫りがいつしか晴明様に、とか考えただけで悶える。
92名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 23:22:28 ID:gw5kACGU
当時着物とかに香を焚き染める習慣があったみたいだから、
逢瀬を重ねる内にお互いの薫りが……
なんて事もあるのかも。
良いなぁ……萌えるなぁ……(*´д`*)

晴明様は普段は香を焚く事はしないけれど、頼光が来る夜だけは
彼の好きな香りを焚いているのでは……と妄想してみる。
やばい、ハァハァが止まらない……(*・∀・)っノシ○☆★☆★チリチリチリリーン!!!
93名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 00:04:49 ID:cLYaWLyl
>>92
そんな晴明様がすげぇ可愛いんですが(*´д`*)ハァハァ
頼光の髪は桜の薫りがしそう
94名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 23:04:23 ID:opO3qVDH
ホス(・∀・)っ/○☆チリーン
95香合〜こうあわせ〜:2005/09/21(水) 17:45:49 ID:mwz9+9Wk
晴明が渡殿の角を曲がったところで、貞光が向こうから歩いてくるのが目に入った。
「晴明さま?……頼光さまも、ご一緒で御座いましょうか?」
唐突に頼光の名を出され、晴明は訝しげに眉を顰める。
「いいえ……私一人ですが、頼光が如何かしたのですか?」
「左様で御座いますか……ならばきっと、妾の思い違いで御座いましょう。失礼致します。」
恭しげに頭を下げ、貞光は其れでも合点がゆかぬといった風情で晴明の来た路を辿っていった。
其の後姿を見送りながら、晴明は些か奇妙に思いつつも歩みを進めていく。

「おや、てっきり頼光が来たかと思ったら……晴明、主であったか。」
矢張り曲がり角で出くわした綱に貞光と同様の事を言われ、ますます晴明は困惑した。
「綱も貞光も、何故……私と頼光を間違われるか?」
怪訝な表情で問う晴明に、綱はさも意外といった様子で応える。
「貞光も紛うた?そうであろうな。……しかし主は気付いておらぬのか?本当に?」
――気付く?
「?……何に気付くというのです?」
「ふむ……成程。其れなら儂が指摘するのも無粋というもの故、もう暫し悩んでみるが良かろうよ。」
何か含むところのありげな笑みを浮かべてみせると、綱はすたすたと去っていってしまった。
「……?」
其の背中を見つめる晴明の胸中を、疑念が渦巻いていく。
――何が何やら全く分からぬ。何故私を頼光と見紛うというのだろう?
答えの出ぬまま、晴明は再び歩き出した。


「おお、晴明……おや?難しい顔をして如何した?何やら無理難題でも生じたかの?儂で良ければ知恵を貸そうぞ。」
部屋を訪れた晴明の、何やら心此処に在らずといった様子に、季武が枝を揺らめかせて問い掛ける。
「いいえ、些細な疑問に過ぎませぬ。……貞光と綱が、二人して私を頼光と見誤ったようでして……一体如何なる理由によってかと思案していたので御座います。」
「其方と頼光を見紛うとは……ちと考え難いものよの。一体如何様な状況であったのだ?」
季武の言葉に晴明は先刻の事を思い起こす。
「見紛う、というのは語弊が御座いましょう。思い返せば、どちらも曲がり角で出くわした時、私ではなく頼光が歩いて来ていると思った素振りに御座いました。」
人の気配というならば、二人はどちらも聡い筈である。しかし其れならば何故、晴明を頼光と違えたというのか。
――晴明を、頼光と思い込んだ理由?
「嗚呼、儂にも漸く分かった。……成程のう、姿が見えなければ、其方を頼光と思い込むのも道理だわい。」
暫しの思案の後、やっと合点がいった様子の季武に晴明が瞠目する。
「季武?一体何が原因だと申すのです?」
未だ答えが導き出せぬ晴明に向かい、季武がかっ、かっ、と笑って言った。
「其方の……纏うておる香よ。」
「香……ですか?」
言われて晴明は己の衣の袖を鼻に近づけて嗅いでみて……そして、愕然とする。

――此れは、頼光の香。

全然気付かなかった――否。気付かぬ程に、この香に慣れてしまっていたのだ。
この香に包まれている事を、何時の間にかごく自然な事として受け止めてしまっている自分がいるのだ。

「まだ年端の行かぬ貞光では、何故其方に頼光の香が移ってしまっているのか分かりようもないであろうが……綱は気付いたであろうな。」
――だからこそのあの笑みであったか。晴明は羞恥に頬を染める。
常日頃の晴明からは想像し難い、珍しく感情を露にした様を見守りながら、季武は静かに呟いた。
「まあ、其方も分を弁えておるであろう故、とやかく言ったりはせぬが……深みに嵌まれば、後で辛かろうぞ。」
「……心得ております。」
「左様か。」
だが、恋慕の情というものはおしなべて理性で如何こう出来るものではない。
努めて冷静を装う晴明に、季武は敢えて其れ以上何も言わなかった。
9611:2005/09/21(水) 17:50:16 ID:mwz9+9Wk
お久し振りに御座います。既に忘却の彼方かもしれませぬが生きております。
げぇむしょうなどといういべんともあった昨今ですが、
御伽の新作のアナウンスは聞けずじまいだった模様で御座いますが
皆様いかがお過ごしでありましょうか。

先日の香にまつわる話題からふと思いついたものでございますが、
まったくゑ露くない話で申し訳ありませぬ_| ̄|○

職人の方々の紡ぐ作品の続きを楽しみに伏して待てりでございます(・∀・)っ/○☆チリーン
97名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 20:51:26 ID:O3fdFY7i
11殿、おかえりなさいませ。

自分も香のお話を考え中でしたが、無念;
先越された様なので闇に葬ります。

他の職人様の再臨、お待ちしてます。
98名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 21:15:42 ID:+S/vDdvC
今日、箱サブローで御伽続編が出た夢見た。
やたら良く出来た夢で、桜重ねっぽい装束の晴明がアクションしながら進むと桜の木の下で頼光と再会、
その後見つめあった2人は熱く抱擁を交わして、しかもなんだ微エロ突入?!
メメメ、メッシューム!!!(;´Д`)ハァハァしてたらキャッチセールスで電話が鳴ってそこ目が覚めた…ちょwwwwおまwww(゚∀゚)ヌッコロ!!

悶々してたところに11様キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!移り香ネタ(;´Д`)ハァハァ
99名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 03:19:21 ID:onwNf0GQ
11殿がおかえりなさい(・∀・)

エロスなシーンは一切無いのにそこはかとない色気の漂う文章は流石でございますね。
堪能させていただきました(*´д`*)

実は某香りネタ言いだしっぺの92ですが、
11殿がこうして文章におこしてくれたのが悶絶する位嬉しかったり(;´Д`)ハァハァ
100名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 19:14:42 ID:ZR1VfKFL
>98
メシュームって、お前様。さては某スレの住人であるな?
まあ、お互いにここで出自は明かすまいて、、、、のぉ、しては



>11殿、よくぞ黄泉還られた。
これからも共に御伽萌えに参ろうぞw
101名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:20:42 ID:lIBrvxpx
保守でござりまする(・∀・)っ/○☆チリーン
最近別ゲーに浮気していましたが、まだまだ御伽でも萌えまするぞ
102名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 03:17:18 ID:MeE6z4XC
萌えをありがとう保守
103名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 22:35:10 ID:Vdm02C3a
(・∀・)っ/○☆チリーン
104名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 16:23:47 ID:jdhtgYG+
もうそろそろ圧縮来そうなので保守しますよ(・∀・)っ/○☆チリーン
晴明様(;´Д`)ハァハァ
105名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 01:21:58 ID:b9EABn5D
ホスに御座います。(・∀・)っ/○☆リーン
ヘ(ry 、かつエロくありませぬが、職人さまがいらっしゃるまでのホス。
どうぞ流して頂けるよう、伏してお願い申し上げー。
1061/6(105):2005/10/05(水) 01:29:42 ID:b9EABn5D
 その場所は御簾に阻まれ、外とは一線を画すところであった。
 閨や閨房とも云われるそこは、無粋な闖入者こそ無いものの、しかし、完全に外界と絶たれている訳ではない。
 嬌声と云う閨房内で上げられる声は、女の艶めかしさを増し、男の欲情を煽る。
 それは、互いの耳にだけ届き、あとはそこを出ることなく、暗闇に吸い込まれ、溶けてゆく。
「あ、ん、っ、んんっ」
 そうなってしまえば、空気は既に夜のものと化し、小さな灯火の明かりが届く狭い範囲以外は、闇の支配する場所となる。
「――ふ、……ぅっ」
 覚束無い明かりの中、房事は常に秘め事として行われた。

 今、この場所で睦み合う二人――源頼光と安倍晴明は、些か他の男女とは趣が違う。
 如何も可笑しなことではあると互いに分かっているのだが、先ずは向かい合っての一礼から始まる。
 まるで睨み合うかの如き、刃で斬り合うかの如き姿勢でもって対峙した後、先に目を逸らし、息を吐いた方が負けである。
 と、いつの頃よりかは忘れたが、そのような決まりごとが出来上がっていた。恐らく、初めて房事を行ったのが、晴明の庵前で斬り合った後であるからかも知れない。
 ともかく、数少ないながらも、これが頼光と晴明が夜を共にする前の儀式である。
 そして、負けた方が先に衣を解くのだが、気の強い晴明のこと、ただ普通に男に抱かれるのは意に染まないのだろうと――事実、頼光のこの読みは当たっていたのだが――拒みもせずに受け入れている頼光と云う男も、腕は立つ癖にどこか抜けていると云わねばなるまい。
 明日、頼光が再び眠りに就こうと云うのに、何ら変わることのない日常となりつつあった決まりに、幾分かの可笑しさと悲しさを見ながら、向かい合い、一礼をした。したのであるが、程無くして珍しく晴明が折れる。
1072/6(105):2005/10/05(水) 01:30:41 ID:b9EABn5D
 物憂げに溜息など吐き、背を向けて衣を解き始める姿に耐えられなくなり、後ろから抱き込み、頼光が手を動かし始めた。
「……ぁ、っ」
 晴明は、徐々に顕わになる首筋に口づけを落とされ、肌蹴る胸元に手を回されても、小さく声を上げながら抵抗らしい抵抗もせず、成されるがままになっていた。
 始めてしまえば、晴明が濡れ始めるまで時にして僅かであることを、頼光は知っている。
「はぁ、……ぅっ」
 濡れた声と共に聴こえる音は、荒い息遣いと衣が擦れる音である。止まることを知らないかのような動きを見せる手は、先の音とは別の音を、下肢の奥より引き出している。
「あ、――んんっ」
 濡れた晴明を床に組み敷き、吸いついた房の実を舐める。その音と、下肢の間から聞こえる音は、良く似ていた。

「う、……んっ」
 下肢の間の奥深く、一点を指で擦り上げると、晴明の肢体が跳ねた。
 ああ、そう云えばこの辺りに程好い箇所があったと、頼光は攻め立てる。
「ふ、あ、――く、……んんっ」
 気性の激しさからは想像も出来ないが、晴明の肢体は感度が良い。
 首筋を舐め、空いた手で房の実を弄び、指で身体の奥を擦る。すると、
「あぁ、あ、ああっ」
 拒む素振りすら見せる余裕もなく、あられもない声を上げて達するのだ。
1083/6(105):2005/10/05(水) 01:31:17 ID:b9EABn5D
 達した晴明であれば、十分に濡れていよう。急くように頼光は足を開かせ、楔を穿つ。
 頼光自身が熱を感じていたが、晴明の裡も普段以上に熱を帯びているようだった。
「く、……ふ、――っ」
 その、色めき、艶めく声に混ざり、対極にあるが如き清浄な音が聴こえ始めたのは、辺りを満たす夜気を含む暗がりが大分薄らいだころであった。
 だが、目の前で律動に合わせて揺れる豊かな乳房と、掴んでいる柳腰、汗で光る白い肌、散らばる黒髪と衣の緋色が、頼光から冷静さを奪う。
 そうでなくとも、最後の夜かも知れないと云う思いがある。乱れる悦事は、最中に激しく燃え上がる。ゆえに、聴こえる音は、淫猥な粘着質なものの方が似合う。さらりと落ち、流れて消してしまうような清らかな水など、不要だ。
 だが、雨を望んでいたこともまた、事実である。

 夕餉前に晴明が出した卦は、頼光が眠る儀に、雨が宜しくないことを告げていた。
 空は茜の端に薄暗い灰を見せている。
 ――降れば如何なる。
 腕を組みながら問い掛ける頼光に、晴明は静かに云った。
 ――止むまで待つより他、ありませぬ。
 ――そうか。
 互いに、何とも複雑な表情をしていると、小さく笑いあった。
(雨が)
 降れば降るだけ共にいられると気付いたのだ。願うことは、当然であろう。
1094/6(105):2005/10/05(水) 01:31:51 ID:b9EABn5D
 首筋に、いつもよりも色濃く痕をつけた。これは、一体いつまで残るのだろうと思い、同じ箇所を更に吸う。強く、強く、赤を通り越して紅にまでなれば良い。そう願いを込めた。
 行為も終わりに近づいているのに、珍しいと、しかし言の葉を口にできる余裕などはない。明確な理由など直ぐに知れるのだが、そちらを見ただけではしたない声を上げ続けた。
「ふ、――はぁ、ぅ……んっ」
 目が潤んでいるようにも見えたが、気の所為であるかも知れない。
 背を反らした所為で、僅かにできた床との隙間に腕を差し入れる。そのまま強く抱き締め、刻む律動を速め始めた。
「や、いや、……ぁっ」
 少し変えた角度に、が程好い一点があったようだ。晴明の上げる声が、一層高くなった。この場所も好かったのかと、今まで知らなかった自分を悔いるように恥じるように、頼光は動く。
「あ、あ、――ああ、あああっ」
 落とす色の赤を深く、染まる肌の赤を淡く、二つの色の対比を鮮やかに高らかに謳い上げるような声を上げ、晴明は達した。頼光もまた、その赤の裡に白濁した体液を放つ。
 引き抜くと同時に、それが滴り、夜具を穢す。
 頼光は身を起こし、胸元を流れる汗に舌を這わせ、喉を鳴らした。身体の線と作りを確かめ、覚え、目に刻み付ける。――が、これも眠ってしまえば夢となるのだろう。
 眠りの間の記憶は曖昧、泡沫、砂子が風に舞い消えるように儚いものとなる。
「――、……」
 その思いの狭間を埋めるように雨の音がした。
 淫らな閨を浄化する音にも聴こえるそれに、未だ浸っていたいと懇願するが、無情さも併せ持つ雨は洗い流してゆく。
 ただ無性に辛くなり、意識を飛ばした晴明の身体を抱いた。
1105/6(105):2005/10/05(水) 01:32:29 ID:b9EABn5D
「どうされました」
 衣を整えながら、帳の向こうに気を取られている頼光に、晴明が見上げて問い掛ける。
「雨の音がした」
「ああ、――そういえば、このところ明け方に突然降り出すことが多う御座いましたが」
 先ほどの情事の最中に、あの淫らさを洗い流す音は、忘れようもない。
 観に行くかと、頼光が手を差し伸べれば、是非も無いと晴明が緩い動きで、自身のそれを重ねた。行為が終わった後であるので、余り無理をするなと気遣うと、でしたら抱いて下さいと云うので、仕方が無いと笑い、抱き上げて外へと歩き出す。
 晴明の鼻孔を、頼光の香がくすぐった。この香は覚えている。ゆえに大丈夫であると、自身に云い聞かせ、晴明は頼光の衣を強く握った。

 白む直前の空に雲が張り、息をする隙も与えないような暗闇とは、また違うほの暗さであった。
 音を聞いてはいたが、このように見ることは初めてであると、眩しそうに晴明が云う。暗がりが息を潜めていた帳より、薄明かりの外へと出たのであるから、当たり前であろう。
「朝の雨は、普段よりもいっそう眩く見えるな」
「ええ。如何してそのような心持ちになるので御座いましょうね」
 降る雨は、慈雨であろうと季武が云っていた。妖鬼たちによって穢された大地を洗い流し、新たなる命を育むものである。
「都も、直に蘇ろう」
「……」
 腕の中で俯く晴明の髪が揺れ、流れ落ちた。
「再び眠りに就いても、一人、生きて行けるな」
 掴む衣の袖が、強く握られる。
「――、お別れが参りましたね」
「ああ」
 短い答えに、酷く痛い喪失を感じた。
「もう、どこを探そうと、貴方はいなくなりますね」
1116/6(105):2005/10/05(水) 01:33:07 ID:b9EABn5D
 奈落へと連れ行かれた時とは、全く違う。あの時は、全てを尽くして探し、声が届いた。だが、手を伸ばしても触れられなくなり、叫べば何かあったのかと姿を見せることもなく、名を呼べども答える声も聴こえなくなる。
「すまぬ」
 頼光は眠るだけだ。意識が無くなり、思考すら奪われる。それが幸いであると知っている。だが、晴明は起きている。
 雨を見るだろう。陽の光を浴びるだろう。桜の中を舞うだろう。その度に、頼光を思い出し、泣きたくなるに違いない。
「皆まで申しますな。未だ時は御座いますゆえ」
 だが、それを言霊に乗せて欲しくは無いと、陰陽師らしく言の葉で晴明は話を打ち切った。
「ああ。眠ろう。明るくなったとは云え、未だ陽は昇っておらぬ」
 立ち上がろうとした頼光が、不意に動きを止め、晴明を見た。
「……また、抱いて戻るか」
 それに対し、答えを口にする前に、満面の笑みを浮かべた晴明は自ら腕を伸ばし、頼光にしがみ付いた。
 衣より、香が立ち昇る。
(……)
 この香が、寂しさを増すものになるのか、懐かしさを感じるものになるのか、今の晴明には分からない。
「如何した」
 不意に力を込めて縋りつく晴明を不審に思うが、瞬時に察したのだろう、そのまま黙り、御簾の内へと戻る。
(雨が降り続ければ良い)
 頼光の首に顔を埋めながら、晴明は思う。
 降り続けば、卜の卦により、別れは明日となる。止めば、これからしばらくの後に別れが訪れる。
(眠りについた後も、起き出した後も、未だ止むことなく、――)
 閨に入り、抱き合うような形で横になる。互いの温度を感じまどろむ中、耳を澄ますと、聴こえてきたのは雨垂れではなく、低く心地良い寝息であった。一定の拍数を規則正しく刻む音に、次第に眠りと云う波間にたゆたい始める。

 そして、雨は。
112105:2005/10/05(水) 01:35:24 ID:b9EABn5D
お見苦しいもの、失礼いたしました。
どうぞ流して下さるよう、伏してお願い申し上げー。
職人のみなさまを心待ち、以上、ホスで御座いました。(・∀・)っ/○☆リリーン
113名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 02:08:04 ID:rRFudD+Z
リアルタイム切なエロキタコレ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!

シメが!シメが実に美しゅうございますな
雨の使い方に感服

そしてにらめっこに負けてシブシブ脱衣する晴明様が…可愛すぎっ…(;´Д`)っ/○☆モエーン
114名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 14:23:18 ID:77DyTY3G
別れの夜キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
.。.:*・゜゚・神 様 あ り が と う.。*・゜゚・*:.。.
  ヽ(´Д`)人(´Д`)人(´Д`)人(´Д`)ノ
あ、雨は…上がってしまったのか降り続いたのか…
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァご馳走様でございまする。
まこと素晴らしき言霊に(・∀・)っ/○☆チリーン
115名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 19:46:05 ID:GLQalojg
はぅーん(;´Д`)成り申しましたぞ!
GJで御座いまする
116名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:06:37 ID:YGXlzPBJ
 見れば月光があふれんばかりに室内に注がれ子の刻とは思えぬほどの光景だった。
(嗚呼、今夜は望月であったか)
 規則正しく満ち欠けを行う、かの地よりもたらされる光は我ら地上に住まうものに安らぎを与えるものであるが今夜はなにやら趣を異なるようだ。
(横になっていても埒が明かぬなら……)
 頼光が夜の散策に繰り出したのはまことこのような経緯で他意の無いものであった。
 


 日中の庭であれば見慣れたものであるが夜間となると話がちがう。所々より虫の鳴き声が聞こえ、すべてが蒼く塗り替えられていた。
 庭に敷き詰められた玉砂利の踏む音を従者に散策を続けているといつの間にやら清明の寝所の近くまで来てしまった。
 夜中に女人の住まう場所に出向くなど……他人に見られれば邪心有りと疑われても致し方の無い状況であることにようやく考えが至り、速やかにその場より足を遠ざけようとした。
 だが、小さな物音の後に苦しげな声が清明の寝所より発せられる。清明の声ではない。
(何者かが狼藉を?)
 そう考えた頼光は気配を殺し素早く清明の寝所へ近寄り中の様子を伺う。室内には御簾が二重三重と立て掛けられ目視できずにいた。
 そろそろと室内に入り込んだ頼光は御簾を押しのけ進んで行く。
 最後の御簾を退け目にした光景に頼光は我が目を疑い、息を飲んだ。
 清明の寝所であるため清明がその場にいるのは至極当然といえる。だが、その傍らには頼光の養い子貞光が清明の胸に半裸ですがりついていたのだ。
 貞光は赤子のように豊満な清明の乳房に吸い付き片方の乳房を紅葉のような小さいてで揉んでいた。清明は貞光を愛おしむように頭を撫でている。
「あ、頼光様」
 頼光の姿に気づいた貞光は清明の乳房より口を離し言葉をかけてくる。清明も頼光に視線を向ける。
「頼光。このような夜更けに……如何されたのです」
117名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:08:37 ID:YGXlzPBJ
上は貼り付け失敗ということでお願いします。平にご容赦を。

本来なら保守支援にて小ネタを披露するつもりが・・・orz

 静寂な夜、頼光は寝所にて横になっていた。いつもならそれほど時を置かず眠りに落ちる。だが、その夜は神経でが高ぶり、なぜか寝ることが適わずにいた。
 仕方無しに体を起こしどうするものと思案しようとした。ふと部屋に意識を向けると存外に明るいことに気づいた。
 見れば月光があふれんばかりに室内に注がれ子の刻とは思えぬほどの光景だった。
(嗚呼、今夜は望月であったか)
 規則正しく満ち欠けを行う、かの地よりもたらされる光は我ら地上に住まうものに安らぎを与えるものであるが今夜はなにやら趣を異なるようだ。
(横になっていても埒が明かぬなら……)
 頼光が夜の散策に繰り出したのはまことこのような経緯で他意の無いものであった。
 


 日中の庭であれば見慣れたものであるが夜間となると話がちがう。所々より虫の鳴き声が聞こえ、すべてが蒼く塗り替えられていた。
 庭に敷き詰められた玉砂利の踏む音を従者に散策を続けているといつの間にやら清明の寝所の近くまで来てしまった。
 夜中に女人の住まう場所に出向くなど……他人に見られれば邪心有りと疑われても致し方の無い状況であることにようやく考えが至り、速やかにその場より足を遠ざけようとした。
 だが、小さな物音の後に苦しげな声が清明の寝所より発せられる。清明の声ではない。
(何者かが狼藉を?)
 そう考えた頼光は気配を殺し素早く清明の寝所へ近寄り中の様子を伺う。室内には御簾が二重三重と立て掛けられ目視できずにいた。
 そろそろと室内に入り込んだ頼光は御簾を押しのけ進んで行く。
 最後の御簾を退け目にした光景に頼光は我が目を疑い、息を飲んだ。
 清明の寝所であるため清明がその場にいるのは至極当然といえる。だが、その傍らには頼光の養い子貞光が清明の胸に半裸ですがりついていたのだ。
 貞光は赤子のように豊満な清明の乳房に吸い付き片方の乳房を紅葉のような小さいてで揉んでいた。清明は貞光を愛おしむように頭を撫でている。
「あ、頼光様」
118名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 00:09:22 ID:YGXlzPBJ
 清明は心底不思議そうに頼光を見据える。頼光は言葉を紡ぐ事叶わぬが二人に交互に視線を移す。
「私たちの事でございますか? これは親子の親愛を深めていたところです」
 その言葉に貞光も頷く。疑問がつきぬ頼光に説明が続いた。
「貞光を引き取ったのは夜一人で寝られぬほど幼き日の事。夜寂しいと泣いていた貞光と共に寝ていた頃より貞光が私の胸にすがってきたのです。母の胸恋しさにすがるのは幼子によくある事。胸に抱くと貞光はすぐにおとなしくなるのでそれ以降寂しがる度に……」
 貞光幼き頃の話をされ頬を染め少し恥ずかしい様子だ。
「成長してからあまり無かったのですが、このごろは多忙故かまってやれなかったので久方ぶりにやってきたのです」
 そう口にする清明は何とも優しげな表情を貞光に向けた。それに甘えるように貞光は清明に抱きつく。
 貞光は存外に幼子の気質を持っていたのかと納得したものの、部外者である頼光には着物をはだけさせた二人の有様は何とも艶めかしい物であった。
「清明様といると母様を思い出しまする。昔はこうして母様と父様と川の字になって……」
 貞光の純粋に親の情愛を求める発言に比べ邪念を抱いた己を恥じる清明であった。
「そうですか、父様と……」
 貞光の言に何か思いついた様子の清明は潤んだ瞳にて熱視線を頼光に投げかけ提案する。
「頼光。これも縁です。今このたびは貞光の父御になってはくれませぬか」
 驚く頼光に清明が言葉を続ける。
「私一人では川の字はできませぬ」
 つまりは一緒に横になって欲しいという事らしい。もっと別の意味かと意識を飛ばした頼光は淋しげな貞光の事を考え承諾した。
「有り難き事で御座いまする」
 貞光の嬉しそうな笑顔を見やり釣られて微笑ましくなった頼光だが、その後味わう苦しみに考えが及ばなかった。
 早速三人して横になった。夜具を体全体にかぶせながら貞光は心なしか上機嫌に言葉を紡ぐ。
「こうしていると本当に親子になったようで御座いまする」
「まあ、これも頼光が承諾してくれたお陰ですね」
 清明も微笑みながら相づちを打つ。
「頼光様ありがとう御座いまする」
 貞光の言葉に頼光は横に首を振った。 
 貞光はすぐに規則正しい寝息を立てながら深い眠りについた。清明もその様子をみてから目を閉じる。普段見る事は叶わぬその無防備な表情を見て頼光は清明に触れたい欲求に駆られる。
 しかしそれは貞光がいる手前できぬ生殺し状態だとようやく気づいた。
(これは……まずいな)
 煩悩を振り払いすぐに寝ればいいのだろうが、一度ついた欲望の火は消すことは容易ではない。頼光のいらだちをよそに二人は快い眠りを味わっている。心地よさそうな寝顔を見るたび欲求の炎は激しく燃え上がるのを感じた。
(これは如何すべきか……)

------------------------
どうするべきだと思います?

 義理の父と呼ばれるべく想いを実行に移す
 清明を朝まで生視姦
 いっそのこと二人まとめて
119名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 20:46:37 ID:OV1r2oOR
どれもハァハァ(;´Д`)ハァハァ
@かのう・・・・(;´Д`)ハァハァ
120名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:41:20 ID:fVDO1QC3
朝まで生視姦でおながいします
頼光の理性がいつまでもつことやら(;´Д`)ハァハァ
121名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 23:55:20 ID:01/okJfa
某も生視姦を希望いたしまする。
122名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 00:06:26 ID:ol44knxE
義理の父にイピョーウ
123名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 01:38:25 ID:3+XsoU/7
生視姦にイピョーウ(・∀・)

そして悶々としつつも朝まで耐えきって
ふと目覚めた清明様から褒美代わりにと朝っぱらから……(;´Д`)ハァハァ
124名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 23:40:38 ID:8cPRkZ2k
義理の父にイピョーウ
明るい家族計画(;´Д`)ハァハァ
125名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 07:40:49 ID:cgChOKoV
反応ありがとう(・∀・)っ/○☆チリーン
がんがってるけどもう少し時間を(・∀・)っ/○☆チリーン
そろそろ圧縮ちかそうなんで(・∀・)っ/○☆チリーン
126名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 05:27:23 ID:cOnhxFrG
職人様続き待ちあげhosyu(・∀・)っ/○☆チリーン
127名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 14:32:36 ID:ygh8a54y
ちょいと下がりすぎあげますよ。

続編こないかのー(・∀・)っ/○☆チリーン
128名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 01:05:06 ID:dHG3UDor
このスレを読んで、OTOGI購入を決めましたよ…!
ということでホシュー
129名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 19:28:48 ID:Toyxh9Zm
おおお…!新たな同志が…!
ほしゅほしゅ
130128:2005/10/21(金) 23:48:53 ID:dHG3UDor
1と百鬼、両方買っちゃいました…我慢出来ずに百鬼で清明様の声聞いちゃいましたよ!
ウツクシスギルヨ清明様(;´Д`)ハァハァ
>>119
A+123さんのが(;´Д`)ハァハァ
131名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 01:00:08 ID:eoKCdwti
118なのですが、一回コピペでやらかしているので
ttp://up.spawn.jp/file/up3357.zip
にまとめてあげさせてもらいました。
パスはこのゲームを世に出して頂いた御プロデューサーの氏を誠に勝手ながら使わせて頂いております。

せっかくだから皆さんの話をふまえようとしたら変な物になりましたので、先に謝っておきます。
保管庫の方へ。あまりに誤字脱字多いのでこの話はのせてくださらぬようお願い申し上げます。
132名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 07:18:39 ID:MF5t2fGP
>131
DL出来たけど開けない・゚・(ノД`)・゚・
133名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 07:33:14 ID:S43lLQfs
(⊃д`)ここは日本らしく全角で打ち込んでコピペしてください。
134名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 10:10:54 ID:3qfU4+Lu
全角で打ち込んでコピペしても開けない・゚・(ノД`)・゚・
135名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 11:30:39 ID:vd+ZLJ1m
別に普通に投下しても桶だと思うのだが前回のコピペミスぐらいで何故DL?
DLは状況や形式によっては見れない人や開けない人も出てくるだろうと思うが。

もうちょっと考えて投下してほしい。
136名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:07:47 ID:WDygonWL
携帯ユーザーは勿論見れない訳だが(´・ω・`)
137名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 03:26:21 ID:WQw3VWD2
コピペ失敗なんて、さほど気にすることでも無いと思うけど…
普通に此処に投下してくれたほうが良いなあ。
自身でも指摘している誤字脱字を直したので御願い申しあぐる(・∀・)
138名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 04:11:47 ID:Q7jAj08X
>131
折角のお話を読めずに泣いている人もいる訳ですし、
ここへ投下なさっては如何?
それかせめて、保管庫への収録をお願いするか…勿体のうございますよ(´・ω・`)
139名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 18:45:24 ID:2xVXEKpP

すでに上げたところの加筆修正もあったので最初から投下するのはためらったのです。
最初からおとしていいなら上げなおします。
保管庫だけは諸事情で勘弁して下さい
140名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 19:03:36 ID:YhiZBQX6
加筆修正あるなら別に始めから落としても桶だと思うが
収納嫌だという点は保管庫管理さんがちゃんと対処してくれる。

ただ保管収納嫌なら此処に落とす意味もあまりない気がする。
保管庫よりもこっちの方が普通にイパーンの目につく場所だし。
141名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 21:03:30 ID:JY5Aku3X
続きを楽しみにしている1人としては、
何か冷める様な発言ですなぁ。
142名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:31:20 ID:2xVXEKpP
DLだと見れない方がいたので改めて投下させていただきます。
お騒がせして申し訳ありません。
その後の説明も言葉が足りず不快な思いをさせてすいませんでした。
143名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:32:38 ID:2xVXEKpP
静寂な夜、頼光は寝所にて横になっていた。いつもならそれほど時を置かず眠りに落ちる。だが、その夜は神経が高ぶり、なぜか寝ることが適わずにいた。
 仕方無しに体を起こし、どうするものと思案した。ふと部屋に意識を向けると存外に明るいことに気づいた。
 見れば月光があふれんばかりに室内に注がれ子の刻とは思えぬほどの光景だった。
(嗚呼、今夜は望月であったか)
 規則正しく満ち欠けを行うかの地よりもたらされる光は、我ら地上に住まいし生き物に安らぎを与える。が今夜はなにやら趣を異なるようだ。
(横になっていても埒が明かぬなら……)
 頼光が夜の散策に繰り出したのはまことこのような経緯で他意の無いものであった。
144名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:33:21 ID:2xVXEKpP
 日中の庭であれば見慣れたものであるが夜間となると話が違う。所々虫の鳴き声が聞こえ、すべてが蒼く塗り替えられていた。
 庭に敷き詰められた玉砂利の踏む音を従者に散策を続けているといつの間にやら清明の寝所の近くまで来てしまった。
(清明は健やかであろうか)
 夜中に女人の住まう場所に出向くなど……他人に見られれば「邪心有り」と咎められても致し方の無い状況であることにようやく考えが至り、速やかにその場より足を遠ざけようとした。
 だが、小さな物音とかすかに人の声が清明の寝所より聞こえる。だが清明の声ではない。
(何者かが狼藉を?)
 そう考えた頼光は気配を殺し素早く清明の寝所へ近寄り中の様子を伺う。室内には御簾が二重三重と立て掛けられ中の様子を伺う事はできずにいた。
 そろそろと室内に入り込んだ頼光は御簾を押しのけ進んで行く。
 最後の御簾を退け目にした光景に頼光は我が目を疑い、息を飲んだ。
 清明の寝所であるため清明がその場にいるのは至極当然といえる。だが、その傍らには頼光の養い子貞光が清明の胸にですがりついていたのだ。しかも二人とも半裸といういでたちだ。
 貞光は赤子のように、豊満な清明の乳房に添い、紅葉のような小さい手で揉んでいた。清明は貞光を愛おしむように頭を撫でている。
「あ、頼光様」
 頼光に気づいた貞光が乳房より頭を離し声を発する。清明もようやく頼光に気が付き顔を上げる。
「このような夜更けにどうされた」
 清明は心底不思議そうに頼光を見据える。頼光は言葉を紡ぐ事叶わぬ。ただ二人に交互に視線を移す。
「私たちの事でございますか? これは親子の親愛を深めていたところです」
 その言葉に貞光も頷く。疑問がつきぬ頼光に衣装の乱れを整えた清明が説明を続ける。
「貞光を引き取ったのは夜一人で寝られぬほど幼き日の事。夜寂しいと泣いていた貞光と共に寝ていた折り、貞光が私の胸にすがってきたのです。母の胸恋しさにすがるのは幼子によくある事。胸に抱くと貞光はすぐにおとなしくなるのでそれ以降寂しがる度に……」
145名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:34:09 ID:2xVXEKpP
 貞光幼き頃の話をされ頬を染め少し恥ずかしい様子だ。
「成長してからあまり無かったのですが、このごろは多忙故かまってやれなかったので久方ぶりにやってきたのです」
 そう口にする清明は何とも優しげな表情を貞光に向けた。それに甘えるように貞光は清明に抱きつく。
 貞光は存外に幼子の気質を持っていたのかと納得したものの、部外者である頼光には着物をはだけさせた二人の有様は何とも艶めかしい物であった。
「清明様といると母様を思い出しまする」
 昔は両親と川の字になり寝ていたと口にする貞光に頼光は愛しさが沸き上がった。無論それは表に出すような事はしないが。
「そうですか、父様と……」
 貞光の言に何か思いついた様子の清明は潤んだ瞳にて熱視線を頼光に投げかけ提案する。
「頼光。これも縁です。今このたびは貞光の父御になってはくれませぬか」
 驚く頼光に清明が言葉を続ける。
「私一人では川の字はできませぬ」
 つまりは一緒に横になって欲しいという事らしい。もっと別の意味かと意識を飛ばした頼光は淋しげな貞光の事を考え承諾した。
「有り難き事で御座いまする」
 貞光の嬉しそうな笑顔を見やり釣られて微笑ましくなった頼光だが、その後味わう苦しみに考えが及ばなかった。
 早速貞光を中にして横になった。夜具を体全体にかぶせながら貞光は心なしか上機嫌に言葉を紡ぐ。
「こうしていると本当に親子になったようで御座いまする」
「まあ、これも頼光が承諾してくれたお陰ですね」
 清明も微笑みながら相槌を打つ。
「頼光様ありがとう御座いまする」
 貞光の言葉に頼光は横に首を振った。 
146名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:35:34 ID:2xVXEKpP
 程なく貞光はまぶたを閉じ規則正しい寝息を立てながら深い眠りについた。清明もその様子をみてから目を閉じる。
 眠りに落ちた貞光の顔を覗くとやはり幼さが伺える。普段の物言いもやはり周りを意識して背伸びをしているのであろう。
 しかし本来の幼さを見せられるのが清明の前だけとはいささか不憫に思える。この程度の事で心易くなるなら力を貸そうと頼光が密かに決意した。
 そして清明に視線を移す。絹のような髪、筋の通った鼻梁、長い睫、雪のような白い肌。対して朱に染まった唇。細い首筋。稀なる美を持っている事は承知していたがこうして間近にて見るとなお一層それを認識する。
 意識のある内はその美しさは刃のような触れがたい気を感じるのだが今はそれもなく温柔さのみ全面にある。
 普段見る事は叶わぬその無防備な表情を目にし頼光は清明に触れたい欲求に駆られる。
 しかしそれは貞光がいる手前できぬ。俗に言う生殺し状態だとようやく気づいた。
(これは……まずいな)
 煩悩を振り払いすぐに寝ればいいのだろうが、一度ついた欲望の火は消すことは容易ではない。頼光の苛立ちをよそに二人は快い眠りを味わっている。心地よさそうな寝顔を見るたび欲求の炎は激しく燃え上がるのを感じた。
(これは如何すべきか……)
 自らに問うが答えなど決まっている。いくら常人あらざるとはいえ理を欠く事などするべきではない。それが容易ならざる事でも。
(たかが数刻同じ場所にとどまればよいのだ)
 そう自らに言い聞かせて、日の光と再開するまで誰知らず我慢くらべが始まった。
147名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:36:58 ID:2xVXEKpP
 旨意は固まったが状況は変わらない。己と清明の間には貞光が心地よさそうに寝入っている。清明も同様だ。そばだてぬまでも規則正しい寝息まで耳に入るほどの距離に佳人がいるにも関わらず触れられぬ。
 間違いが起こらぬ前に退出すれば。と、頭によぎったのだが朝貞光が目を覚ましたときの事を考えるとそれもできぬ。
 先ほどよく考えて返答すれば良かったのであろう。しかし不遇の貞光が親を恋しがる心情を考慮するとどうしても首を縦に振ってしまう。
 それに……。
(どんな形であれ一時でも清明と共に在りたかった)
 その想いがこの状況を生み出した。他人に知れたらまこと馬鹿げた奴だと笑われるであろう事だが是非も無い。
 まずは瞳を閉じて時の経過を待つ事にした。
148名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:38:09 ID:2xVXEKpP
 意識を無にする事は鍛錬の一つとして習得していた。「死」を造り出すという名目のもと刃を振る時。朝廷から送られる巫術士を屠る時。その鍛錬なくば穢れ、畏れ多い所業に自己の意識は崩壊していたであろう。
 幸か不幸か意識は崩れる事もなく今に至るのだが、それゆえ無我の境地に至ればすぐにこの甘美な苦行も完遂できる物と思慮した。
 しかしその目論見は浅慮だったと言わざるを得ない。意識を無にしようと試みるのだがその成果は全く現れぬ。清明が発する寝息が闇より染み込み心を乱すのだ。時折寝返りを打つときの衣擦れまで聞こえ拍車をかける。
 意識を向けぬように努力はするのだがなかなかに逆らいがたい。
 清明から発せられるすべての音が頼光の全身にまとわりつくように感じた。なんと甘美な拷問よ。そうでも思わなければ今にも清明に襲いかかってしまいそうだった。
 そのうち「んっ」という囁きがやや大きめの衣擦れの音と共に頼光に届く。
 何事かと目を開けると清明が頼光に向けて寝返りを打つところだった。ただ今回困ったのは襟がはだけ胸元がはっきりと目視できる状態なのだ。
 悲しいかな常人ならざるとはいえ男の性。豊満且つ柔らかいであろうその胸の谷間に視線が固定されてしまう。視線だけではなく思考の方向性と鼓動の打つ速度までも決定されてしまった。
 頼光の状況を悪化させる事は続く。
 寝返りを打った際に束ねた髪がいささか乱れ唇に一筋付着した。その艶しい姿はまるで昔見た閨事を写し取った絵にある女人さながらの風情といったところであった。
 頼光を誘っている訳でも無いのは先刻承知しているのだが溢れる色気に理性を失いかける。
 斯様な色気を纏った女装の佳人が側にいればすべての男は道を誤るのでは無かろうか。清明はそれだけの資質を持ち合わせている。
149名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:38:46 ID:2xVXEKpP
 清明が普段男装を好むのは機能性を重視した結果なのは明らかであるが本当に男装でよかった。
 この光景を他の男に見られるなど臓物の抉られるようだ。と憤ったところで清明が己の手の内にあるがごとく考えていることに気づく。
 実際には触れることすら適わぬほどのもろい関係でしかない事にすぎぬ。その身でなんとも滑稽な事を考えるのだろうか。そう自嘲する。
 すると或ることに思い当たる。もろい関係・清明とは使われる立場と心で反芻すると思いの外胸が痛むのだ。
 ああ、清明の存在がこの虚ろな身に嫉妬や羨望を生み出すほど染み込んでいるのか。
 己にとって清明がどの位置にいるのか斯様な場所で自覚するとは思いもよらぬ。苦笑するしかない。
 清明が大切であればすべてから守ろう。
 それが己の欲望からであっても。
 そう考えが至った瞬間先程までの色欲が随分となりを潜めていた。
 とはいえ清明の乱れた姿を見続ければ再び煩悩が首をもたげるのは明らかだ。
 再度瞳を閉じ意識を無にする。今度は上手くいったようだ。先程と同じように寝息や衣擦れの音も耳にするが心乱れることは無かった。
 そして一番鶏が鳴く。
150名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:39:30 ID:2xVXEKpP
「頼光様。起きてくだされませ」
 貞光が頼光の顔を覗きながら体を揺り動かす。小さくうなずき体を起こすと二人とも既に身支度を整えていた。
「頼光。よく寝ていたようですね」
 そう清明が声をかけて来た。だが何か感じとったのか貞光に朝餉の支度をするようにいい、部屋より遠ざけた。
「寝たわりには随分と憔悴しています。我らのせいで……眠れなかったのですね」
 真の理由は分からぬようだが眠りを妨げ悪いことをしたと頭を下げる清明に頼光は首を横に振った。
「今日は討伐の予定はござりませぬ。このまま二度寝されますか」
 それも頼光は横に首を振る。
「しかしこのままでは体に障ります」
 気遣いは無用と首を振る頼光に清明は納得がいかぬようだ。
 頼光の制止も聞かず朝餉を持って来た貞光に告げる。
「朝餉の後別宅へ参ります。朝廷には今日は物忌みだとふれるよう頼みましたよ」
151名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:40:18 ID:2xVXEKpP
 清明は天の麓と呼ばれる場所に小さな庵をかまえている。清明は力の落ちた頼光を有無をいわさず連れて来た。
「さあ頼光。ここでなら他に人もおらぬ故ゆるりとできましょうぞ」
 清明は頼光の憔悴原因がまさか煩悩に打ち勝つためとは夢にも思わぬ。
 床を用意し、静かな場所で過ごせばあるいは……。そう考えて頼光と二人きりでここまで来たのだが当の頼光にとっては拷問再びと呼んで差し支えなかった。
 なにせ昨晩は思い止どまった要因の一つに貞光がいたからである。
 その障害が除かれ二人きりになることはすなわちもっと強い精神力を必要とするのだ。あれほどの自制を立て続けて行うのは難しい。
 だまっていれば清明は心の限り頼光にもてなすことが容易に想像できる。しかしそれは今の頼光には逆効果だ。おさまりがつくまで清明に近づかぬようにせねばならない。
 事をしでかした後では遅い。恥もなにもすべてをなげうって清明に明かそう。
 頼光は床を用意し終えた清明に近づく。
「頼光。床ができました……耳を貸せとおっしゃるか」
 清明は頼光の口元に耳を寄せる。頼光は二言三言清明に囁く。清明はそれですべて察しみるみる顔を赤く染め上げる。
「それは……重ね重ね悪いことを……」
 何とも情けない。だがこれで清明も離れてくれるだろうと安堵した頼光だが予想に反し清明は頼光を見つめ続け離れる気配がない。訝しむ頼光には清明は告げた。
「頼光。貴方になら……」
 あとは恥ずかしそうに顔を背けた。
 頼光は清明の髪をかき分け頬に触れる。清明は小さく震えるが嫌がっているわけではないようだ。
 己の唇を寄せた時も特に拒むでもなく清明は成すがままに任せていた。
 軽くついばむように触れた後被さるように口を吸う。
「うん……」
 清明の口を半ば強引にこじ開けて口内を舌でかき回す。清明も徐々に同じく舌をもって応えた。
 清明はそろそろと両手を頼光の首に回し絡みつかせる。
 頼光は用意された寝床に清明を横たえる。 自らの手で衣を脱ごうとする清明の手を遮り頼光が服を脱がせ始める。無言で行う頼光に清明はぽつりぽつりと語りかける。頼光は手の動きを止める事はしなかったが清明の言葉に耳を傾けた。
152名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:41:37 ID:2xVXEKpP
 −貴方を目覚めさせた時四天王の命と運命を預けたと申しましたね−

 −口にはしませぬがそれは私も同様。貴方にすべて委ね、都の再興を願いました−

 −しかし委ねたのはそれだけではありませんでした−

 −私は、いつしか貴方に……それ以上の、巫術師だけではなく女としても想いを重ねている事に……気づいていたのです−

 言い終わるころには二人とも素肌をさらけ出していた。
 一糸纏わぬ状態で寝そべる清明の身体を眺める。丸みを帯び成熟された女体をさらすその姿に頼光は感嘆のつぶやきを漏らす。清明は恥じらい側にある衣を寄せ頼光の視線より身をそらそうとするが頼光が手首をつかみ制止する。
「あっ……」
 清明はつかまれた手首に視線をやった。
「隠さずともよいのでは」
 頼光は残念そうに問う。
「食べられるやも……、と思うほどでありました故」
 清明の言葉に頼光は口元を小さく歪めながら言葉を返す。
「まさしく。これより其方を食むとしようぞ」  
 そして胸元に食いついた。
153名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:42:07 ID:2xVXEKpP
 滑らかな肌のうずたかい胸に唇を寄せ、まずは感触を楽しむ。弾力に富み適度な柔らかさが頼光を喜ばせる。軽く揉み上げつつ時には痛みの起こらぬ程度であるが形の変わるほどに握り締める。頼光の戯れに清明は羞恥を覚えながらも耐えた。
 紅色に染まった先端を軽く歯を立ててみれば清明は嬌声交じりの悲鳴をあげる。
「頼光。悪ふざけはなさいますな」
「あいすまぬ。だが弄り甲斐があるゆえ、つい……な」
 普段めったに感情を表さぬ頼光が些少ではあるが笑みを浮かべつつ謝罪する。その様子に清明は「仕方ないですね」とつぶやきながら頼光の顔を抱き、己が胸に押し付ける。
 清明柔らかな乳に頼光は包まれる。とくとく、とやや早くだが規則正しい胸の鼓動を頬から感じた。白檀の香が頼光の鼻腔をくすぐる。
「胸を好むのは幼子と変わりませんね」
「男であれば……皆厭うまい」
「そういうことに……しておきましょう」
 清明はほほ笑みながら頼光の頭を撫でる。当の頼光は幼子の扱われように憤りも感じぬ訳ではないが胸の感触にしばし屈した。
 心は安らかになるがそれに反比例し体の一部は興奮を押さえられぬように力がこもる。
 この健やかな時間も名残惜しいが事を進めるため清明の臍から下腹部へそろそろと手を動かす。盛り上がった恥丘に生えそろう黒々とした髪を分け入り小さな突起に触れた。
「ふ、んんんっ」
 指で押さえ付けるほどに突起は硬さを増す。
 指は恥丘を滑り降り柔軟性に富んだ割れ目にたどり着くとゆるりと入り込んだ。湿り気を帯びた襞は優しく指を迎え入れる。それに応えるように指はその場をかき回しはじめる。
 清明は物言わず頼光のされるままになっていたのだがその手管にて荒い息と共に嬌声をあげ始める。
「ひっ、うんんっっ」
 清明の落ち着き払った様子を崩すことに成功した頼光は満足げに囁いた。
154名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:43:27 ID:2xVXEKpP
「幼子ではこうはいくまい」
 清明は絶え絶えではあるが小さく頷く。
 気を良くした頼光はさらに勢いを強め清明を乱した。その妖艶な様は頼光を大いに楽しませた。
 清明は慎みを保とうと声を上げぬように堪える。
「頼光……ああ、っ斯様に……んんっ、激しくては……」
 秘所より絶えず溢れる粘りに富んだ蜜を、大仰に音を立てつつ掻き混ぜる頼光に加減を頼む清明だが頼光は聞き入れぬ。
「厭うようには見えぬが……ああ、足りぬのか」
あまつさえ清明の下腹部に顔を近付け足を広げると蜜をなめ取りはじめる。
「ああ、いけませぬ。そこまでされてはっ……」
 頼光の頭部に手をやり制止しようとするが頼光は巧みに舌を動かし深く差し入れる。時にはちろちろとゆらめくように動き振動を与えた。
 その動きに清明も我を忘れ声を立てる。頼光は頃合いとばかりに顔を離す。刺激の無くなった清明は
「あ……」
と思わずねだるように声を上げてしまった。そしてすぐにはしたない事をしたと恥じ入る。
「嫌と聞こえたが……」
 わざと意地悪い質問をする頼光に清明は恥ずかしさもあってか少々むくれ気味に言葉を紡ぐ。
「とうにおわかりでしょうに。性根の悪いお方ですね」
「貴方が可愛いからだ」
 普段からは考えられぬ言葉に清明は少々呆れた様子だ。
「口まで上手だとは知りませんでした」
「他にも上手いとこれから教えよう」 
 その言葉を合図に頼光は己の肉体の一部を持ち先ほどまで舌で可愛がった場所にあてがう。ぬるついた蜜を陰茎に撫でつけてから清明を貫いた。
 頼光によって十分にほぐされ濡れた清明の女陰はそそり立つ陰茎を易々と迎え入れる。柔らかな肉襞はきゅうきゅうと締め付けを繰り返しながら奥へと導いた。
 根元まで挿入した後、雁首が見える辺りまで腰を引きまた挿入することを数度繰り返す。全体がきつい締め付けだ。特に入り口が清明の攻めどころのようで雁首がこすれるたびに嬌声をさえずる。
「頼光、斯様に、斯様に攻められては……ああっ……あっ……は、果ててしまいます」
「この程度で音を上げるとは清明らしくない……」
 果てそうなのは頼光も同じだがさも余裕であるかのように告げる。 
155名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:44:08 ID:2xVXEKpP
 頼光は攻め方を変え奥深く挿入する。小刻みに腰を動かしながら子宮口を執拗につく。かと思えば腰の振幅を最大にし抉るような突き上げを行う。対抗するかのように清明の女壷は頼光を締め上げ、全て絞り取らんとした。
 二人の荒い息が交わる。
 ともすれば苦痛に喘いでいるようにもくみ取れる表情の清明は頼光の名を繰り返す。
「頼光……ああ頼光……もっと、深く……深く……っいい、よい、そうああっ」
 膝立ちになった頼光清明の両足を抱え大きく足を開く。二人とも体位の名など知らなかったが奇しくも深山というこの体位は清明の腰が浮き結合部がはっきりと頼光の目に映る。
 充血した肉襞がしかと頼光の陰茎をくわえ込んでいる。
 襞の一部を指で広げ張り付き具合を確かめながら清明の羞恥を煽る。
「随分と嬉しそうに吸い付いている」
 当然清明は眉を顰め頼光を睨みつける。だが、その途端頼光の激しい腰使いに翻弄されその表情も長く続けられなかった。
 頼光は清明の乱れ具合に大いに満足する。浮かんだ清明の腰をにむけその真上から下に押さえ込むように腰を振る。子宮口に陰茎が当たり先端にほどよい刺激が加わる。
「ああ。果てて……果ててしまっ……」
 陰茎を包み込む壺の入り口が締め上げを増し直後痙攣を起こす。全身の力が抜けた清明は足を抱えるのを止め床に手足を投げ出す。
 頼光もそれにあわせ精を放つ。すべて吐き出した後清明の体内より陰茎を抜き取ると清明の蜜と共に大量の白濁した物が流れ落ちた。
 二人とも全身に玉の汗が噴き出し、肌を伝う。頼光は荒い息の清明に手を寄せ額に光る汗をぬぐう。ぬぐう内に愛しさがこみ上げ清明に唇を寄せる。力の抜けた清明がそれでも必死に舌を絡めてくるのが嬉しい頼光は残り少ない巫力が尽きるまでずっと吸い続けた。
156名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:45:39 ID:2xVXEKpP
 思えばこれは月の導きだったのだろうか。
 


 頼光はこの数刻に起こった怒濤の出来事に思いをはせる。
 充足した時を過ごせたのはよいが、これはやはり望月が起こした一度の偶然なのか……。
「今宵も……よいのだろうか」
 身支度を調えた二人が別宅を離れる際小さく頼光が呟いた。
 対して清明はしばし無言であった。その沈黙が否であると受け取った頼光は次の言葉を口に乗せようとした途端、頼光の唇に清明の指がのせられた。
「……明日も来るのであれば」
 その言葉に頼光の胸は躍る。その言葉が何を意味するかも承知の上で頼光は即答した。
「必ず」
 初めから違えようと思う約束など頼光はしない事を知る清明はここでようやく満面の笑みを浮かべ頼光に寄り添う。
「嬉しゅうございます。貞光も喜びましょう」
 世間一般的に女のもとに男が三度通して通えば婚姻を結ぶ事となる。
 二人ともこれが生涯添い遂げる事のできる契りでは無い事は得心していた。
 それでも、互いの思いに二人は只嬉しかった。

---------
157名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 01:51:55 ID:Nm/m5sHq
乙にござりまする(・∀・)っ/○))☆チリリーン
投下してもらえて良かった…32回は転がりましたよ!
保管庫に入れられないのは残念だが、仕方ない。また良い作品を頼みますよ!
158名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 21:13:24 ID:1CRQoRj0
ホス(・∀・)っ/○☆チリリーン
159名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 15:30:55 ID:ZuxlK8bk
ホ(・∀・)っ/○☆チリーン
ス(・∀・)っ/○☆チリーン
160名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 08:40:55 ID:5xQJLznr
職人様お待ち上げしてますよ・∀・)っ/○☆チリーン
最近頼光の中の人が集中的にエロゲに出てるらしい。
161名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 19:39:26 ID:V27WlGN+
ホセ(・∀・)っ/○☆チリーン
次回作の発表でもあれば、また再燃してくれそうなんだがなぁ…
162名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 09:19:10 ID:7XKjGV2N
hosyuあげ
職人様ご降臨キボンヌ!
163名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 09:57:27 ID:q+Kpa0nL
保守保守(・∀・)っ/○☆チリーン
次回作やっぱほしいな(´・ω・`)
164名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 15:05:12 ID:ckbBdFt3
保守します。
晴明様(;´Д`)ハァハァ
165名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 21:11:52 ID:Fo6v6VA5
下がりすぎあげ。
職人様キボンヌ
166名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 03:09:41 ID:BO6HuGr1
保守(・ω・)っ/○☆チリーン
167名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:31:40 ID:sRA2fyLp
フロムの新作に晴明様っぽい美女が来ましたな。
(;´Д`)ハァハァしつつ、御伽続編きぼんぬ(・∀・)っ/○☆チリーン
168名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 14:21:59 ID:5XfmEOoI
hosyuほしゅ(・∀・)っ/○☆チリーン
169名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 11:57:51 ID:I0lmKtTZ
やばいよ保守。
職人様まってます。
170名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:40:14 ID:2rE7JkmJ
(・∀・)っ/○☆チリーン
171名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 10:46:17 ID:Xd380lLE
(・∀・)っ/○☆チリーン
172名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 11:28:37 ID:KH2Dow+m
スレのみなさま、よいおとしを。(・∀・)っ/○☆チリーン
173 【小吉】 【1779円】 :2006/01/01(日) 12:23:13 ID:ToBZMDGM
今年は御伽続編速報が来るとヨイネ!(・∀・)っ/○☆チリーン
eMにはライコウ!のゴーレムがあるみたいだが、晴明様のはないよなぁ・・・

あったら箱サブロごと買う。
174名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 06:45:38 ID:JrwMNFIQ
保守(・∀・)っ/○☆チリーン
続編速報が来るまでの間はとりあえずeM。


・・・晴明様似のサヤカ嬢にはぁはぁしてしまった・・・。
175名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 20:58:13 ID:yue1kEyO
保守ついでにカキコ。

ネタの続きがなかなか上手く書けぬので、まだ暫く投下出来そうに有りませぬ;
取り敢えず、来週には少し落とします…と、自分を急かしてみる。

自分の番号も忘れてしまいました;
176名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 21:11:37 ID:guQJ8YoO
おお!職人様が漸く来られますたか(・∀・)っ/○☆チリーン
期待(・∀・)っ/○☆チリーン
177娥光-18:2006/01/23(月) 20:10:55 ID:Zon220mS
続く言葉を待つ頼光だが、彼女は固く目を…口を閉じ、耳までも紅く染めた。
その様を見て、頼光は一つの結論に到った。
 「もしや其方…感じておるのか…?」
 「あっ…!!」 
図星とばかりに顔を背ける晴明、。
 『何と分かりやすい…』
頼光は思わず口の端を釣り上げ苦笑した。
そして彼女の膝を折り脚を広げさせると、眼前に秘部が晒される。
それには流石に抵抗が有るのか、晴明は抗議の声を上げた。
 「やっ…斯様な格好……」
然し頼光は意に介さず、晒された柔い秘肉をそっと掻きわけた。
トロリと流れ出る蜜は、薄明かりに煌めき酷く艶かしい。
 「何を為さるおつもりですか…」
上擦った声で問い掛ける彼女に
 「多少痛むであろうが…必要な事ゆえ…。失礼致す」
そう言うと、そっと花弁を開き其所に口を寄せた。
溢れる蜜を舐めとり未だ柔らかい花芽を舌先で転がす。
鮮烈過ぎる刺激から逃れようと、背を反らせ脚を閉じようとする。
然し彼の人の肩に乗せられた膝は閉じる事叶わない。
 「あぁ…いや…あ、んっ…」
178娥光-19:2006/01/23(月) 20:12:39 ID:Zon220mS
身を捩り甘い声を漏らす彼女は、人の『女』其のもので、
甘く絡み付く陰の気は頼光の理性を少しずつ溶かしていく。

彼女の奏でる音色が虚空に放たれ、静まり返った闇に消え入る…

唾液と蜜で蕩けた其処は、誘うが如く揺らめく。
溢れる蜜を周囲に撫でつけ、緩く内を解き解していく。
晴明が、挿し入れられる異物感に、漸く馴れ始めた頃、頼光はゆっくりと身を起こした。
己が帯を解き、衣を落とせば、薄明かりに浮かぶ仮初めの白い肌。
細面には画き難き体躯は、矢張り武人の物と言うべきか…。
彼の様を見、晴明は息を飲んだ。
 「良いか…?後には…退けぬぞ」
彼女の意思を今一度確かめる。
 「お願い致します…」晴明は小さく呟いた。
頼光は彼女を漆黒の御簾で包み、口接けを落とす。
指を絡め、床に縫い留めると、徐々にその身を彼女の内に沈めて行く。
頼光は彼女を気遣い、始めは浅くゆっくりと抽挿していたのだが、
それこそ妖しの気に浮かされたのか、次第に烈しくその身を穿ち、求めるようになっていった。
179661:2006/01/23(月) 20:19:07 ID:Zon220mS
かなりの間が空いてしまったので、繋がりがおかしくなっている所が
所々有りますが、寛容な気持ちで御容赦ください。
投下を焦って、変な部分も多々有り。お目汚し失礼します;

箱360は御伽の動作保証がされておらず、新規さんの登場が望めないのが悲しい所。
サイトも減って来てしまって、淋しいですなぁ;

職人さん、帰って来て下さい。
180名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:27:03 ID:oBtVZu8N
職人さまキタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!
待ち焦がれましたぞ!
(;´Д`)ハァハァ頼光め
(;´Д`)ハァハァ晴明さまのからだを、……テラウラヤマシス

久方ぶりのOTOGIは良いですなあ。
続きも楽しみにお待ち申し上げまする。

(・∀・)っ/○☆チリーン
181名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:16:47 ID:JCCXv4Gj
久々に保守カキコ&上げ。
最近雨だの雪だの天候に恵まれませんが、こういう寒くて天候の悪い日の方が
何となく晴明さまのイメージなのは俺だけか……。
そんな妄想はともかくまだまだ寒いので職人様もスレ住人の皆様方も体調を崩されませんように。
そして661様投下ありがとうございまする(;´Д`)

(・∀・)っ/○☆チリーン
182名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:10:45 ID:dfgfZuJV
「あ…ん…あぁ…」
薄暗い閨の奥から、女の喘ぐ声が聞こえる。
声の主は、稀代の陰陽師と称される晴明その人で在った。
対に、その音色を奏でるのは、古の巫術士と謂われる男…。
彼女に身を重ね、豊かな胸を弄んで居る。
「ら…頼光…其れは間違っておりますっ…あっ」
胸の頂を執拗に攻められ、声も絶え絶えになりながらも、晴明は異を唱えた。
「何が違うのか?風習や奉事は疎かにしてはならぬと…昨年はその様に申していた…と記憶して居る」
「はぁ…んっ…然し…あっ…」
彼女が言葉を紡げぬ様、頼光は房の実をついばんだ。
「そう言えば…」
頼光は顔を上げると、徐に彼女の膝を抱え、広げた。
「なっ…」
何をするのかと驚きの眼差しを向ける彼女に、一瞥をくれると、頼光は身を沈め、甘露な蜜の滴る花弁を分け、ひくりと揺れ動く花芽を食んだ。
「あぁっ…いやぁ…んっ…あぅっ…」
房の実と同じ様に、吸い、ねぶり、甘く噛む。与えられる刺激が鮮烈過ぎて、晴明の発する声は、既に言葉では無くなっていた。
「もう良いだろうか…?」
ふと攻めを解き、頼光は彼女に尋ねた。
「そんなの…もう遠に…」
契りの事だと口を開きかけた晴明だが
「鬼祓い…」
ぽつりと吐き出された言葉に彼女は我が耳を疑った。
「何と…?」
「節分とは…豆を食み、身に宿る鬼を祓うのだと…綱が…」
晴明は唖然とし、眉間に手を当て溜め息を吐く。
(…また綱ですか…)
彼女は再度溜め息を吐くと
「もう良いです…為れば…さぁ、今度は貴方の楔で我が身を清めて下さいませ」
「諾した…」

薄暗い閨の内、意味を違えた鬼祓いの儀は終わりを迎えた…。
183名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 00:12:39 ID:dfgfZuJV
去年に引き続き、阿呆な時季ネタを投下しますた。
場つなぎにド→ゾ
184名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 07:56:21 ID:xg2fxZ1M
なにやら美味しいものが落ちてますな(;´Д`)ハァハァ

やはり綱ですか(;´Д`)ハァハァ
185名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 22:21:01 ID:aIn33lex
保守でございまする……(・∀・)っ/○☆チリーン

14日には恋人達がしっぽりと仲睦まじく過ごすのが世の習いですが、
さすがに平安時代にそんな風潮は無いわけで。

そんな妄想?をしつつ職人様お待ち申し上げ(・∀・)っ/○☆チリーン
186名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 00:08:09 ID:aTgYFazW
ほっしゅほっしゅ
巷でちらほら桜を見かけるようになると
御伽が恋しくなるこの季節……(・∀・)っ/○☆チリーン
続編出て欲しいですのう
187名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 07:55:40 ID:2REAyGJU
ほしゅっておきますよ(・∀・)つ/○☆チリーン
もうすぐ桜の季節だ!御伽の季節だー!
188名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 10:28:17 ID:6wX2vKdN
 背後から腰を通って回された手は、晴明の下腹部の辺りを彷徨った後、好い場所を見つけたと云うように動き始めた。
 周囲をなぞり、撫で、線を引くように指をすうと動かす。煽るなら煽れと晴明は云うが、頼光は笑うだけだった。
 肌蹴られてはいても、衣は未だ帯で留められている。頼光は、解く気はさらさら無いようだった。そこから胸元へと開いている手が入り込み、滑らかな肌で覆われている房を弄び始めた。
 そこで指をようやく入れる、――と、僅かではあるが水音が上がった。
「音、――は、立てないで下さい」
 声を堪えるような口調で、晴明が己の下腹部を動き回る手を見ながら云う。
「それは無理と云うものだ」
 耳朶を噛み、頼光が静かに云った。頼光の手をの動きに合わせ、そこから聞こえてくる淫らな水音が、徐々に徐々に大きくなる。
「濡れてしまうと、仕方が無い」
 それに、と更に指を奥まで入れると、晴明の声が上がる。短いものではあるが、嬌声と呼ばれるものだ。
 耳朶を離し、首に吸いつきながら、
「――好いのであろう?」
 尋ねれば、晴明の程好い答えが返ってくる。
「それ、は、――……ええ」
 小さく、だが確かな返事は頼光を満足させ、――続きを一層激しくさせる。
189名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 10:30:03 ID:6wX2vKdN
ぜんぜんゑ露くありませんが、ほしゅとして書き込ませていただきまする。
187殿もおっしゃっておられますが、そろそろ桜、御伽の季節ですなあ。
190名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 21:21:14 ID:1MXzfUoM
ほぅ……(*´д`*)
そこはかとないエロス漂うのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

桜というと頼光と晴明様をつい思い出してしまいますなぁ……。
何はともあれ189様ぐっじょぶでございまする。
191名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 23:16:38 ID:pyy2oU59
久方ぶりに罰箱を起動し、百鬼をプレイしてきました……。
かなりの間やっていないのに手が覚えてる。
晴明様に萌えるのも良いけど、普通にゲームとして面白いな、百鬼。
続編出てくれないのだろうか……。
192名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 08:16:23 ID:kXcr0+B7
ほす。
続編ほしいね。
晴明様ではぁはぁしたい(・∀・)っ/○☆チリーン
193名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:47:22 ID:oSQpO2pI
保守カキコにございまする(・∀・)っ/○☆チリーン
いよいよ桜の季節になってまいりましたなー
今年も桜を愛でつつ晴明様を想いはぁはぁしたいですな……
194名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 08:49:57 ID:UjtL0TZf
ホス(・∀・)っ/○☆チリーン
桜の季節キター!
195名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 00:56:55 ID:B/2yJqdA
保守。
花冷えというのでしょうか。
急に寒くなったりする事が最近多いようでございますな。
職人様方、住人の皆様方、風邪にはお気をつけ下さいませ……。

そういう某は風邪&花粉症で大変な事になっておりますが……。
196名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 03:00:45 ID:8rQzUr1R
ほす。
桜、花見する前に暴風雨で全部散ってしまったよ(´;ω;`)っ/○☆チリーン
悲しいので御伽百鬼で晴明様の舞を見てくる。カナシス。
197名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 05:10:01 ID:J0q/Xx/D
ホスしますよ(・∀・)っ/○☆チリーン
桜、見にいけなかったorz
198名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:26:02 ID:gASoOOL8
新緑まぶしい季節に保守(・∀・)っ/○☆チリーン
ライコウ、セイメイのみどりの黒髪は霧雨にけぶる森にも映えると思うの
199名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 22:35:30 ID:SV+AwDJy
          |       |
        _,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、
     ,r'"            `ヽ.
    ,/                ヽ
    | \            /  |
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    |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    l ──   / .ヽ    ── ,,,|
    | ── /   \   ── .,,|
    l    //  .r ヽ ヽヽ   ::::|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |    | |  ( ○ ) | |   :::|     | 久々に卜部季武
    l::   / ヽ ヽ_ ノ  / ヽ   ::::|     | 強攻撃だけで千鬼討伐モードをクリアできる
 .   i::     ̄ \   /  ̄  ::::::|    < のがワシなんだよな今の新参はとりあえず
    .|::      ヽ /       ::::..|      | 渡辺綱を使えばいいと思っているから困る
   / {::         V       ::::: ト、     \________
  /  |::                :::::.| \
/  . |::  /ニニニニニニ\   ::::|   \
    . |:::─    r⌒ヽ     ─  :: ,|    \_
200名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 07:46:59 ID:H7pRGweL
何故ここに翁が(´∀`)?!
201名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 08:25:44 ID:TDSvvDLD
翁キタ上げ(・∀・)っ/○★チリーン
202名無しさん@ピンキー
早く続編こないかなあげ。