【女子高生】こわしや我聞でエロパロ【秘書】

このエントリーをはてなブックマークに追加
934名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:30:53 ID:5QjN2auY
どうしてなのー、どうしてエレクチオンしないのー!?
935名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:51:07 ID:7H9c/cXh
愛していないからさ……
936名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 00:39:52 ID:v1qQtiSm
「漢の責任」という言葉で責められると我聞も折れるかもしれん

「私に此所までさせたんだからガモンは男として責任とってよ!」
とかそんな感じ。
937名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 00:40:45 ID:OTKPCt2u
桃子たちが真芝から工具楽屋に再就職し、我聞たちが普通の高校生活に戻ってもう一週間。
本日も我らが御川高校卓球部は全力で
天野 「それ、ロン!」
…遊んでます

中村 「おまえら 本当に卓球しろよ。 もう部活時間も終わりだぞ。」
天野 「息抜きよ、息抜き。」
住 「たまにはいいよね〜。」
佐々木 「そうだ!邪魔すんな!」
中村 「ったく、じゃ俺らは帰るけど、戸締まりはきちんとしてけよ?あと陽菜さんは仕事はいいの?」
陽菜 「はい、今日は非番ですから。 それに、取り返さなければいけない物がたくさんありますし・・・」
天野 「るなっち、本当にこういう勝負ごとに弱いよね。」
陽菜 「今度は負けませんよ。だいぶ麻雀のコツはわかってきました。」

………… (三十分後)

天野 「・・・るなっち本当に弱いね。」
住 「恵は容赦しなさすぎ…」
陽菜 「……(プルプル)」
佐々木「(ふふふ、勝負に弱い君もかわいいよ)」
天野 「もう賭ける物もなさそうだし、今日はこの辺で。」
佐々木 「まて、まだあるじゃないか! とっておきの物が!」
住 「それってなに?」
天野 「脱衣マージャンとか言ったら 泣くまで蹴るわよ?」 佐々木 「(ビクッ!」
陽菜 「脱衣マージャン?それって、なんですか?」
天野 「あー、ツモられた人が一枚づつ服を脱いでいくっていう馬鹿なルールの麻雀よ、気にしないで。」
陽菜 「……わかりました、私のみそのルールでいきましょう…」
938名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 01:02:09 ID:rlDba9Rd
>>899-900をちゃんと読んだ方が良いと思うんだ
939名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 01:02:09 ID:KXsbjlnT
思わずなんでやねんと言いそうになったが
だがそれがいい!
940名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 01:13:20 ID:OTKPCt2u
天野 「ばっ!馬鹿な事言わないで! るなっち」
住 「そうよ! 佐々木くんだっているのよ!」
陽菜 「大丈夫です。 靴下までにしておきます…」

………(三十分後)

陽菜 「…次はネクタイでいいですね…、このワイシャツを賭けてもう一勝負!」
住 「(恵!さすがにもうヤバいわ!)」
天野 「(そっ!そうね おい! そこの靴下の匂いをかいでいる変態!)」
「クイッ (次に) パッパッパッ(ツモったら) グイッ(殺す) ペコッ (アンダスタンド?)」
佐々木 「ゾクッ)ブンブン (ラジャー!)」
天野 「じっ、じゃー次が最後の勝負ね!
これに勝ったら今まで負けた物全部取り返せるビッグチャンス!
(いいわね!るなっちの当り牌っぽいのだけ切るのよ!)
住・佐々木 「(ラジャー!)」

………

陽菜 「そっそれロンです! やった・・・(グスッ)」
天野 「良かったねー! じゃあ、お終いだね!」
住 「うんうん。」
佐々木 「あっ、国生さん。それノーテ… ゲフッ!」
天野 「(あんた本当に死にたいの?)」
陽菜 「…ワイシャツでいいですね? …次はこのスカートを賭けて…」
天野 「わー!もういいから!」
陽菜 「放して! まだ三枚残ってます! もう一勝負!」



と言った感じで脱がしてみた
941名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 01:19:51 ID:OTKPCt2u
PCで書き込めないから携帯で書いてるのでムリのムリムリなのさ〜。

こんな時間に人が集まってるとは思わなかんだ。
942名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 08:35:05 ID:zhoMahZ/
まあ、土曜の夜だし一番人がいる日だろうさ。

あと君、熱意はわかるんだけど開き直るのはどうかと思うぞ。
943名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 09:20:16 ID:CjWXc/JL
>>941
この低脳に成きれない普通脳め!
周りの声を聞くことから始めるがよかろう
低脳までの道は示してやったからな
944名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:10:39 ID:P9worGDZ
945名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:53:25 ID:qV2Cnzd+
埋め用としてはまあいいんジャマイカ?次スレが既に立っているんだし
946名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 21:06:48 ID:6r2xmx5C
「社長、む、胸が当たっていますが…」
「当てているんだよ、國生さん」
947名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 21:47:22 ID:mtK8UYwF
そっちかよ!
948名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:56:56 ID:DnJTtbt7
「うわぁ...翔馬の中...あったかいナリ」
949名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 23:51:23 ID:v1qQtiSm
微妙なネタを思いついても文章にならねぇ〜

を続けて結局一本すら仕上げたことがない orz
950名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:03:51 ID:glGYE8v5
>>949
とりあえずネタをここに書いて、職人の目に止まるのを待ってみては。
詳しくシチュ書くほど、書いてくれる確立は高まると思う。

少なくとも、俺は書きやすい。
951名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:20:49 ID:vAC6Y3Ac
ttp://tou-ka.sakura.ne.jp/sispuri.html
この歌を果歩たんに歌って欲しいです。
952名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:41:05 ID:huYPTqkI
許可さえ取れれば永久就職も、脱衣マージャンも書いてみたいと思う俺。
953名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:43:06 ID:hATKyMYo
>952
ネタの再利用は事後報告で十分では無かろうか
954名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:44:38 ID:huYPTqkI
ネタなのか、作品なのかが微妙なラインなんだよ…
955ぶれいくっ:2005/08/22(月) 01:19:14 ID:aOj0gnLW
投下。埋め立て支援。
妄想小ネタエロなし。

……キャラクター違ってるかも。
956ぶれいくっ:2005/08/22(月) 01:19:52 ID:aOj0gnLW


「――それじゃあね。ガモン」

 桃子が告げたのは、別れの言葉だった。

「ああ」

 我聞はただ、静かに頷く。

「もう、冷たいのね。これでお別れなのに。
 ……もう少し、何か言ってくれてもいいじゃない」

「そうは言ってもなぁ」

「ふふっ、でも、そっちの方があなたらしいかな」

 頭を掻く我聞に不満そうにしながら、それでも桃子は幸せそうに笑った。
 そこに含まれたほんの少しの寂しさは、隠しきれてはいなかったけれど。

「ね、ガモン。また……会えるかな?」

 それは希望的な観測。
 不確定な未来は、だからこそ夢見ることができる。
 たとえそれが、どのような確率の希望であっても。

「あたりまえだろ。絶対に会える」

「ガモン……」

 はっきりと言い切る我聞に、桃子の胸は熱くなった。
 その瞳に涙すら浮かべ、桃子は愛しい相手を見つめる。
 二人の間には数歩の距離。
 何も隔てるものはなく、彼女は身を投げ出すように地を蹴った。

「ガモン――!!」
957ぶれいくっ:2005/08/22(月) 01:20:34 ID:aOj0gnLW

「――うっだぁあああああっっ!!」

「ふぎゅっ!?」

 突然のとび蹴り。それは横から。
 大地を蹴った桃子は何者かの不意打ちを喰らい、ごろごろと地面を転がった。
 そのままの勢いを利用して立ち上がると、我聞の前に立つ少女の姿を目に留める。

「ええいっ、黙ってみてればかゆくなる展開を……」

「ナイ胸!!」

「ナイ胸ちがうっ、果歩よ果歩!!
 あんたは他人の事言えないでしょっ」

 そう、それはナイ胸――ではなく。
 我聞の妹、果歩であった。

「何するのよいきなり!! せっかくガモンといい雰囲気だったのにっ」

「何がいい雰囲気よ! 一人で盛り上がっただけじゃない!
 お別れお別れって、あんた宿泊先のホテルに帰るだけでしょーが!!」

 果歩の突っ込みは、もっともである。
 あれから、真柴を追われた桃子はいまだ行く先も決まらず、とりあえずのホテル暮らしをしていた。
 工具楽屋に就職しないか、と我聞に誘われてはいたが、まだ答えは返していない。
 何を迷っているのかは定かではないが、とりあえずは保留の状態なのである。

 そんなわけで、することのない彼女は頻繁に我聞の元に訪れていた――毎日のように。
 そして決まって別れ際に同じ様なことを繰り返しているのだから、それは蹴りも飛ぼうというものだ。

「全く、毎日毎日……学校行くか働け暇人!」

「なによ。毎日ってわけじゃないじゃない。
 ガモンがいない時は来てないでしょ? 学校とか、仕事とかで」

「そ・れ・で・も。週に何回来てるのよ。
 っていうか、やっぱり狙いはお兄ちゃんなのね。
 ふん、私の目の黒いうちは、あんたなんか嫁とは認めないんだから!」

「む、なんですって〜!!」
958ぶれいくっ:2005/08/22(月) 01:21:36 ID:aOj0gnLW
 似たもの同士というのだろうか。
 果歩と桃子が乱闘寸前になるのも、これもいつものことだった。
 ため息を吐きつつ、それを我聞が見やるのもいつものことで。
 さて、どのタイミングで止めようか、と彼が思い始めた頃、そこに別の人間が現れた。

「おお、やってるやってる〜」

「あれ、優さん?」

 我聞が聞こえた声に振り返ると、そこにはメガネをかけた女性。
 工具楽屋の社員、技術部長の森永優。
 唐突に現れた彼女は玄関先で暴れる桃子を見て取ると、なにやら外に手招きをする。

「いたよ、居た居た。やっぱここだったわ」

「ほんとっすか。いや、助かった。お〜い姐さ〜ん!」

「――っ、オリマー?」

 と、優に呼ばれて現れた男はオリマー。
 詳しい説明は省くが、桃子の部下である。
 いきなり現れた知り合いに、桃子はにらみ合いを中断した。

「たのんますから、行き先くらい言ってってくださいよ。
 どこ行ったのかわかんなくて、探しましたぜ」

「なによ。ちゃんと書き置きあったでしょ?」

「いや、“ガモンのとこに行く”だけじゃ、会社なんだか学校なんだか……」

「うるさいわね。別にいいじゃない」

「まあ、いいんですがね。――さ、そろそろ帰りましょうや」

 言いながら、オリマーはひょいっと桃子を肩に担ぎ上げる。
 まるで米の袋でも担ぐように。

「きゃあっ! ちょ、まちなさいよっ、まだガモンにちゃんとお別れしてない――」

「そんじゃ、お騒がせしやした。失礼しやす」

「ああ、おつかれさん」

「まって、まってってばっ!」

 桃子の抗議も全く聞いていない風で、オリマーはそのまま工具楽家から出て行った。
 去り行く桃子に手を振る我聞。
 担がれながら涙目で、ガモン〜ガモン〜とぱたぱた暴れる桃子がやけに印象的であった。
959ぶれいくっ:2005/08/22(月) 01:24:11 ID:aOj0gnLW

「ふん、だ。二度と来るなー!」

 桃子の去った方向に、果歩が声を張り上げる。
 すると、こつん、と軽く頭を小突かれた。

「こら、果歩」

「お兄ちゃん……」

「いくらなんでも、二度と来るなはないんじゃないか?」 

「う……」

 改めて指摘されると、ちょっと言い過ぎた感がしないでもない、と果歩は思った。
 しかし、仲がいいのは良いけど、という我聞の呟きに眉根を寄せる。

 ――面白くない。
 何がそうなのかわからないけど、面白くない。

「……随分あの娘の肩持つんだね」

「ん? いや、そんなつもりはないけどな」

「そう? それにしちゃ、結構気にかけてるみたいだけど」

 全く何も考えていないような兄の顔に、果歩の不機嫌さが募っていく。

「お兄ちゃん――ああいう娘が好みなの?」

「ぶっ!? なんだそりゃっ!?」

「でも、駄目だからね。あの娘は絶っ対、ダメ!!」

「いやちょっとまて、一体何の話――」

 問いかける我聞だが、それは答えられることはなかった。
 何故かヒートアップしてしまっている果歩には届かず、果歩はさらに言葉を募る。

「だってあの娘、私とそんなに違わないんだよ!
 それに家事だってできないし、背も、ほかの部分も!
 あの娘がお兄ちゃんの恋人になれるんなら、それなら私だっ……て――」
960ぶれいくっ:2005/08/22(月) 01:25:25 ID:aOj0gnLW

 そして、気づいた。

 言いかけた言葉を飲み込む。
 さぁーっと血の気が引く感触。
 次いで体が、頬が、熱をもつ。

「……果歩?」

 たぶん、話についてこれてなかったのだろう。
 何もわからないというような、我聞の声。
 それをきっかけに、果歩は感覚を取り戻した。

「――お、お兄ちゃんは陽菜さんのことだけ考えてればいいのっっ!!」

「へっ? あ、お、おいっ! 果歩っ!」

 ダダダンッっと、ものすごい勢いで果歩は家の中に入っていく。
 後には、呆然とそれを見送った我門と、興味深そうに観察していた優が残っていた。

「なんなんだ、一体……?」

「うぅむ、これはつまり――」

「優さん?」

「似た感じなのが付き纏うようになって、自分をそこに当てはめてしまった、と。
 ……潜在的にあったものに、火がついちゃった、ってとこかな」

「…………?」

「――GHK、解散の危機……かもね?」

 優はなにやら核心的なことを言っている様だが、我聞には何がなにやらわからない。
 ただただ、首をひねるばかりである。

 こうして、若干一名にはさっぱりワケがわからないまま、今日という日は過ぎるのだった――。

961名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:29:41 ID:xKao7Zk2
いい!
962名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:32:28 ID:vAC6Y3Ac
  _  ∩
( ゚∀゚)彡  お兄ちゃん!お兄ちゃん! はい! ソレソレソレ!
 ⊂彡
963ぶれいくっ おしまい:2005/08/22(月) 01:33:29 ID:aOj0gnLW

ふははははっ
“ブラコンの妹”という言葉にぴくぴく反応する男、参・上!

桃子は春菜の恋愛促進剤ではなく、果歩の促進剤だったのだよ!!

などと言ってみる。

とりあえずは以上です〜。
こわしやは最近ちゃんと読み始めたんで実は細かいとこは知らなかったり。
工具楽家がどんなとこなのかもさっぱりさっぱり。
家の描写がないのはそのためなのだ。たぶん。

ではでは〜♪

追伸:
ガモンガモンと繰り返しかいてたら、ガラモンと書きたくなりました。
そんな私は27歳。……誰か愛をくれ。
964松雪 ◆EBmiO0Ld5. :2005/08/22(月) 01:39:02 ID:glGYE8v5
>>963
GJ!

やはり、果歩と桃子をからませるのはいいね!
965名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:39:57 ID:glGYE8v5
>>964
うあ、またコテハンのままだった・・・ゴメン orz
966名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:49:04 ID:InhY6CVb
>>956-960
ええい素晴らしすぎるわこのド低脳がぁっ!
967名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 09:48:35 ID:hATKyMYo
我聞も我聞で天涯孤独になった桃子に対し
「きっと家族が恋しいんだな」 とか思って
やたら寛容かつ親切だから嵐が嵐を呼ぶ訳だな。
968名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 10:17:41 ID:Zrqg8/rJ
>>963
。・゚゚・(つД`)・゚゚・。
969名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 11:36:15 ID:geHIvKu3
上の方で出ていた脱衣マージャンネタ。
ポーカーフェイスで読みの鋭い國生さんは、わりと賭け事向いてる気がするんだ。
無茶なかけ方しないだろうし。

やっぱここは
か な ち んだろう。

面子は
1、かなちん(生贄)
2、名前忘れたけど鉄の理の人(ハァハァ役)
3、名前忘れたけど光の理の人(仙術でイカサマ役)
4、もちろん辻原(かなちんの冷静さをなくしつつこっそりイカサマ)

で、ここまでネタを考えて、マージャン知らない自分に気づいたorz
970名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 11:54:55 ID:OedQPvxi
>>969
「勝負師伝説 哲也」
麻雀知らなくても楽しめるしオススメ。

俺はこれから麻雀の世界に入った。
971名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 12:09:58 ID:hATKyMYo
>969
つじ〜にいぢめられるかなちんはかなりイイと言うのは禿同だが
國生さんは馬場抜きにすら弱いのであまりポーカーフェイス
ではないらしい。
972名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 12:23:08 ID:92+GgOs1
>>956-960 うまいなぁ
>桃子は春菜の恋愛促進剤ではなく、果歩の促進剤だったのだよ!!
がサイコー
973名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 13:39:06 ID:LO3RqjTj
ええいこのド低能どもめがァアッ!!
もう大好きだ!
974名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:30:36 ID:eoltUZ2o
>>969
>國生さんは、わりと賭け事向いてる気がするんだ。

でもババ抜きすごく弱いよ
975名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 23:43:24 ID:l7jDgfvD
神様多いと最高だわ。 orz
               orz
976名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 02:19:47 ID:ZW2VNmGS
以下、本編の、とあるシーンの改編。
エロないよ〜。
内容もないよ〜。
じゃ、開始。

977もしも……:2005/08/23(火) 02:20:25 ID:ZW2VNmGS

 それは、真柴第3研強襲前。
 母の遺影の前で、果歩は陽菜にその胸の内を吐露していた。

「――お兄ちゃんまで帰ってこなかったらあたし……
 もうどうしたらいいかわかんない……!!」

「果歩!!」

「――っ」

 陽菜が思わず果歩を抱きとめようとしたところに、現れたのは当の我聞だった。
 突然のことに陽菜の動きは途中で止まる。
 それに気づいているのかいないのか、我聞は果歩に近づくと、そのまま彼女を抱き締めた。

「大丈夫、大丈夫だ。オレは絶対帰ってくる」

「……お兄ちゃん……」

「社長……」

 陽菜の見守る前で、我聞は優しく果歩を撫でる。
 一瞬、その感覚に流されそうになった果歩は、しかしそれでも言葉を募った。

「でも、そんな事言って、お父さんも――」

「む。なんだ、果歩はオレのことが信じられないのか?」

 声と、その手の優しさ、そしてそれとは逆に抱き締める腕の力強さ。
 頬を寄せれば、長く触れていなかったその胸板に、兄がたくましく成長していることを実感する。

「……そんなことない。そんなこと、ないけど」

「心配性だな。大丈夫だって。
 ほら、今回は國生さんだって一緒に行くんだし」

「…………」

 我聞の胸に抱かれながら、果歩が陽菜に目をやると、陽菜は微笑みながら頷いた。

「オレは一人で行くんじゃない。
 絶対に家に戻ってこれる。
 だから、果歩。もう泣くな。
 ……笑って送り出してくれよ」

「――――」

 確かに感じる温もり。果歩はしばらく目を閉じる。
 やがて、ごしごしと顔を我聞のシャツに擦り付けると、無理矢理に作った笑顔で我聞を見上げた。

「いって、らっしゃい。……待ってるからね。お兄ちゃん」

「ああ! 行って来る!」
978もしも……:2005/08/23(火) 02:21:39 ID:ZW2VNmGS
 そして、数日後。
 仕事に向かった我聞は、危うい状態になりながらも生還。
 我聞の暴走は陽菜によって止められ、第三研は壊滅。
 父親の消息など厄介な問題を抱えつつも、とりあえずはひと段落。
 また、工具楽家に平和な日々が戻ってきていた――。


 工具楽屋、会議室――GHK会議。

「――私は思うんです。
 お兄ちゃんと陽菜さんをくっつけるのは、もう少し待ってもいいんじゃないかと」

 突然の提案は、果歩のものだった。

「いきなり何を大姉上」

「GHKは、くっつけるための組織でしょ」

「せんべ、おかわり!」

 GHKメンバー三者三様の反応に、一部の発言を無視して果歩は続ける。
 とりわけ最後のやつ。

「そうその通り。我々GHKは2人をくっつけるべく活動しています。
 ですが正直な話――もっといい人がいればそっちでもいいかー、とか思ってました!
 場合によっては優さんでもいいかと!」

「それはごめんこうむる」

「だがしかし!!」

 ぐっとこぶしを固めて、彼女は言い切った。

「私はもう、他の人にお兄ちゃんを渡すのはイヤなんです!!」

「わー自分勝手ー」

「というか、いいのかそれー」

「私を抱き締めて、慰めてくれたお兄ちゃん。
 あんないい兄、そう簡単にあげません!」

 きらきらと、恋する乙女よろしく星を背負う果歩。
 周りの野次にも負けはしない。
 今の彼女にそんな声は聞こえてない。

「もはや迷いなし!
 お兄ちゃんを繋ぎ止めるためなら、犯罪的な行為も辞さない覚悟デース!!」

「「「おおっ」」」

「GHKは本日をもって休止! かわりにSOWの発足を宣言します!!」

 高らかにそう告げた果歩は、これ以上なく輝いていた。
 ちなみに、SOWとは、(S)そう簡単に(O)お兄ちゃんは(W)渡さないぞ委員会の略である。

 こうしてなんだか間違った方向に物語は歪みつつ、それでも日々は楽しげに過ぎていく。
 この後、我聞と絆を深めていく陽菜や金髪美少女の登場で、周りを巻き込むどたばたが繰り広げられるの
だが、それは別のお話――。
979もしも……:2005/08/23(火) 02:22:37 ID:ZW2VNmGS
 ……なお、GHKは休止したにも関わらず、某女史の

「そっちの方がおもしろそうだしー」

 の一声で、有志三名による密かな活動が行われたことを追記しておく。
980もしも…… おしまい:2005/08/23(火) 02:26:05 ID:ZW2VNmGS
よけいなことをしたようなきがしないでもない。BYぴくぴく男

こわしや我聞、コミックス七巻まで揃えました。
本編で果歩シナリオは望めないと悟りました。(泣

ここが、このシーンが分岐点だったと思うんだ、私的に!
せめて妄想の中で溺れ死んでやる……

P.S.
上のぶれいくでレスくれた方、さんきゅ。
981名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 02:26:11 ID:YfM2T+x/
GHKにSOWに…GMK。
闇の組織の暗躍するマンガだなこれは。
982名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 02:53:37 ID:NLDbF9iu
せんせー、GMKって何の略ですかー?

(G)頑張って(M)みんなで(K)こわしやを盛り上げよう?
983名無しさん@ピンキー
>>980
俺とお前の心は一つ。果歩たん可愛いよ果歩たん。
本編の果歩も十分ブラコンだから、いつでも果歩シナリオに分岐可能だ。