こわしや我聞女性キャラでエロパロ2

このエントリーをはてなブックマークに追加
658508:2005/09/21(水) 15:24:50 ID:QgYVgvrb
國生さんの誕生日ネタを考えていたら、違うものが浮かんじまいましたので…
「もしも、番司と果歩がお付き合いを始めたら…」
659508:2005/09/21(水) 15:26:21 ID:QgYVgvrb
「お、おい、やめとけって」
「い や よ。こういうことは最初にはっきり言っておかないと。」
「…何のこと(だい)?」
ここは九州、静馬邸。
 眉をしかめる静馬の先代と当代を前に、もめる番司と果歩。

「実は私たち。」
「お、おい待てって!」
「お付き合いさせて頂いてます!」

『…』
(あちゃぁ…言っちまいやがった…)

「…果歩…あんた本気かい?」
「…果歩ちゃん…あなた正気?」

「そこまで言うこたねえだろ肉親。」

「本気ですし正気です。一応。」
二人のプレッシャーにも負けず真っ向から見据える果歩。

「ふ。どうやら錯乱しているわけでもないらしいね」
納得するさなえの横で
「番司…あんた…」
ゆらぁっと立ち上がるかなえ。
「よそのお嬢さんになにしたの?きっちり話なさい」
その手には既に水糸が編まれている。

「ちょ、ちょっと待ったアネキ!俺はまだなにも…いや、手くらいは握った
 けど」
「キスもしたわよね。」
「ちょ、果歩!!てめぇ!どっちの味方だ!」
「あと、あんなことやこんなことも…痛かったな…初めてだったのに…」
何もない遠くを見つめて語りに入る果歩。

「な、な、な…」
わなわなと震える姉に番司は死を覚悟する。
(短い…人生だった…)
「なんばしょっとかこんばかたれがぁぁぁ!」
660508:2005/09/21(水) 15:27:29 ID:QgYVgvrb
「で、果歩。あんたなにされたんだい?あの馬鹿たれに。」
「まぁ、き、キスはともかくとして。あとは格闘技の練習つけてもらいました。
初めてなのにあの馬鹿、手加減がなくって…」
「なるほどねぇ。あぁ、お茶のお代わり飲むかい?」
「すみません、いただきます。」
とぽとぽとぽとぽ…
『ずずずずずずっ』
 姉弟の死闘の横、(死闘の余波はさなえがさりげなく防いでいる)和やかな
雰囲気が漂っていた。

10分ほど後
「じ、自分が処女だからってぎゃふ…」
 止めを刺された番司の上に正座したかなえが、果歩に正対する。
「ま、冗談はともかく。」
「…冗談なんですか。今の。」
「番司と、そ、その、お付き合いをするということであれば、見せて
おかなければならないものがあります。果歩さん、よろしいですね」
「は、はい」
 目が完全マヂなかなえ。ちょっとだけ足ががくがく震えながらも果歩は
しっかりとその目を見返し、答えた。
661508:2005/09/21(水) 15:28:40 ID:QgYVgvrb
 30分ほど後。番司が目を覚ました。
「…くっ…うぅ…ここ…は……そうだ!果歩!たしか姉ちゃんに連れられて!!」

 水糸で手足を拘束され、足のつかない高さの三角木馬に乗せられ、水刃でずたずたに服を切り裂かれる果歩。さらに水糸が触手のように透き通った肌を容赦なく嬲る…
 横で高笑いする二人の鬼。

 番司の脳裏を、そんな光景が横切る。
「…そ、そんなことは!」

「させん!!果歩!!!無事かっ!!」
 愛の怒りに燃えて次の間に飛び込んだ番司を待っていたのは…

「?何よパンツマン。」
「あら、あんたやっと起きたの?」
「未熟だねぇ…」

3人の女どもの冷たい視線だった。

「…なんだ…仲いいじゃねえか」
「今、番司のアルバム見せてもらってるのー」
「これねーなつかしいわー。私の修行に付き合ってた小5の番司がおしっこ漏らしたところねー」
「だあああああああああ!!!!」
「こっちは小3の頃おねしょをした布団を干しているところだねぇ…この子はいつまでもおねしょの癖が抜けなくて」
「へぇぇ…」
「うわぁぁぁーーーーやめろーーーやめてくれーーーーー」
「あぁ…この写真。小4のときに初恋の相手の同級生のゆきちゃんにこっぴどく振られて
泣いて帰ってきたときの写真ねー。」
「なんでそんな写真撮ってあるんだぁぁぁ!!!」
662508:2005/09/21(水) 15:29:34 ID:QgYVgvrb
『番司!!』
「は、はいっ」
祖母と姉のきつい視線に錯乱状態の番司が正気に戻る。
「あたしたちはねぇ。何も嫌がらせでこんなことをしようってんじゃない。」
「そうよ。17年間、彼女はおろか女友達の一人もつくれなかったあんたと
付き合ってくれるという奇特な女の子に、あんたの真の姿を知った上で、
末永いお付き合いをお願いしたいという肉親の情よ。」
「…ばぁちゃん…アネキ…」

「と、いうことで」
「果歩ちゃん次、どれみたい?」
「えっとぉ…あ、あの鎖で巻いてあるファイルは何ですか?」
「あぁ、あれかい。ありゃぁ番司の人様には見せられない点数の通信簿
やらテストやらさ。」
「でも、相手が果歩ちゃんだし、この際全部見てもらいましょう。」

「たのむぅぅぅぅぅ!!!!やめてくれええええええええええ!!!!」
血の涙を流してもだえる番司であった…
663508:2005/09/21(水) 15:31:11 ID:QgYVgvrb
 投入完了です。が。
投入してからエロがないことに気がつきました…
もうしわけないこってす…
664名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 17:11:29 ID:xE4WFqRH
番の熱が来てますね!
大統領熱か…
665名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 17:39:57 ID:5BjZo+JS
これはこれでほのぼのして面白い。
が、

「あと、あんなことやこんなことも…痛かったな…初めてだったのに…」
何もない遠くを見つめて語りに入る果歩。

の後に姉ちゃんの妄想でエロシーンでも入れればよかったかもね。
666名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 22:00:39 ID:NfIWibiP
>>658-662
ナイス低脳!

>さらに水糸が触手のように透き通った肌を容赦なく嬲る…
自分も前に番司で水触手ネタ考えてたなぁ

工具楽屋の皆でプールに行ったときに
國生さんの水着姿に見とれてた番司が果歩に酷い目に合わされて
その後、プールの中で番司が果歩の水着を水の力で引っ張って逆襲とか…
まとまらなかったんで没ったけど
667名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:31:47 ID:CBVp8Ku3
>659-662
さすが508さん低脳っ!

あんなことや…
こんなことも…
…初めて…痛かった…?

(妄想中)

ぐはぁっ!
夜だってのにギンギンになってきましたよ!
668名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 11:37:00 ID:PUajunYC
テンプレ

r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。A。)
669名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 23:43:06 ID:VPB41mCd
      ∵
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
670499:2005/09/23(金) 06:44:26 ID:7JHvJ8O3
499です、随分時間経ってしまいましたが、
>>500-516の優さん×はるるんの続きあげさせていただきます

えー、ちなみにまだ完結できませんでした・・・
671499 01/14:2005/09/23(金) 06:45:28 ID:7JHvJ8O3
「ン・・・ぁ・・・」

陽菜の意識は、朦朧としていた。
おそらくベッドのようなものに仰向けに横たわっているのだが、いまいち感触がはっきりとしない。

(ここは、どこだろう。)

自分の部屋・・・とも思ったが、風景が曖昧で、はっきりと分からない。
周囲を見回そうとしても、身体がうまく動いてくれない。
ただ、とても自分が疲労していることだけはわかった。
身体も、心も、酷く消耗している気がする。
そして、身体が変に火照っている気がする。

(わたし、何をしていたんだっけ・・・)

重い頭を無理やり働かせて、なんとか思い出そうとする。
少しずつだが、記憶の片鱗のようなものが戻ってくる気がする。
戻ってくるにつれて、目の前の、仰向けになった自分の上に “なにか”が現れてくる。
ゆっくりと時間をかけて、その “なにか”が人影であると分かったとき、
同時に自分が全裸であることに気付く。

(や・・・恥ずかしい・・・)

そう思うと同時に、胸の先端に、かすかな刺激を感じる。
その刺激は、やはりかすかであったが、甘い痺れとなって陽菜の身体を巡る。

(・・・んぁ・・・ぁ・・・)

恥ずかしい、でもこの刺激とこの痺れは、覚えている。
少しずつ、しかし確実に強くなる刺激と痺れ、そして同時に輪郭をはっきりとさせる人影。

ほとんど顔が動かせないこともあり、かろうじて頭部くらいしか確認できないが、人であることは間違いない。
しかし、その顔はなかなかはっきりせず、男性か女性なのかもわからない。
ただ、刺激と痺れだけは着々と強さをましている。

「ん・・・ぁぁ・・・だ・・・だれ・・・ゃ・・・」

甘い痺れに浮かれながら、それでも目を凝らしてみるが、はっきりしない。
いや・・・
混ざっている。
誰かと誰か、女性と男性。
どちらにもきっと見覚えはあると思う。

(誰が・・・こんなこと・・・)

その顔、陽菜に覆い被さり、一方的に快楽を注ぎ込む主は、
再び身体が火照りきって、心が昂ぶり尽くした時に、やっと像を結んだ。
年長の同僚の女性、
そしてその奥に、薄らと、もうひとり男性の姿が映った。

「ゆう・・さん・・・・・・しゃちょ・・・ぉ・・・」
672499 02/14:2005/09/23(金) 06:46:01 ID:7JHvJ8O3
がばぁっ!
夢から醒めた陽菜は、ベッドから一気に上体を跳ね上げ、そしてぐらりと倒れこんだ。
さっきまでよりは随分身体が動くが、まだ完全に自由にとは言い難い。

そして、全て、思い出した。
優とお酒を呑み、どうやら呑みすぎて、恥ずかしいうわごとを発していたと言われ、
必死に否定したら、 “お仕置き”をされたのだ。
・・・思い出したくもないくらいに、淫らなお仕置きを・・・

陽菜の顔が真っ赤に染まり、身体が小さく震え始める。
優のことが、信じられなかった。
これまでは、職場の先輩後輩として、うまくやってこれていたと思う。
同じ女性同士ということで、相談ごとをもちかけることもあったし、気を使ってもくれていた。
だからこそ信頼し、気を許し、そして何ら警戒することなく今晩も部屋へ招き入れたのである。
それなのに・・・
優の言い分では、悪いのは素直にならない陽菜だし、そもそも自分が酔い潰れさえしなければ、こんなことは起こらなかった。

(でも・・・でも・・・)

ここまでされる必要があったのか。
ここまでされなければならない程のことをしたのか。
無理やりに半裸にされて、身体を弄ばれ、その上・・・。
しかも、女同士で、なのに。

確かに気を使ってくれてはいた。
ファーストキスを気遣って唇を合わせては来なかったし、下半身までは手も伸ばさずにいてくれた。
でも、それでも・・・

「優さん・・・酷いです・・・あ・・・あんまり、です・・・」

そのときの恥ずかしさ、怖さ、情けなさを思い出し、涙すらこぼれてくる。

「どうして・・・どうして・・・」

徐々にその声に嗚咽が混じり始めたとき

「うーん、やっぱりはるるんが余りにもかわいかったから、かな〜、な〜んて♪」
「――――――っ!!!」

カーテンで仕切られた廊下の奥から、その声は聞こえてきた。
もう、帰ったと思っていた。
もう、これ以上はなにも起こらないと思っていた。
でも、そこにはまだ、いるのだ。
ガタガタと震える身体を懸命に動かし、毛布を引き寄せて身体を隠し、ずるずるとベッドの奥の壁際へと下がる。
それで何が変わるか。何も変わらない、それは十分わかっている。
だがそうせずには居られなかった。

足音が近づき、カーテンが開き、声の主―――森永優が、部屋へと入ってきた。
相変わらず笑ったような顔をしているが、それは、嗜虐の笑みなのだ。
壁際でガタガタと震え、目尻に涙を浮かべ、小動物のように怯える陽菜を見て、優は満足げに微笑み、更に歩を進める。

「ど・・・」
「んー? どうしたの、陽菜ちゃん?」
「・・・どうしてっ!」
「んん?」
「どうして、あ・・・あんなこと・・・あんなことをするんです!」
673499 03/14:2005/09/23(金) 06:46:43 ID:7JHvJ8O3
ただもう怯えるだけかと思っていたが、意外にも、陽菜の心は完全に折れてはいないらしい。
だが、それを受けて、優は却って嬉しそうに微笑むだけだ。

「だーかーら、はるるんがあんまり可愛かったし、それに、お姉さんの言うこと聞いてくれなかったし、ね〜」
「そんな・・・そんなことで・・・酷い・・・酷すぎます!」
「え〜、でもそんなこといって、陽菜ちゃんさ・・・

 気持ちよかった、でしょ?」

「え・・・! あ・・・ぁ・・・」
「あんなに声上げて、感じまくってたよね」
「そ・・・そんな・・・こと・・・」
「最後はちゃーんと、イっちゃったしね〜♪」
「・・・いや・・・いわないで・・・いやあっ!」

そう・・・
あれだけ嫌だったのに、怖かったのに、恥ずかしかったのに・・・!
陽菜は、優の愛撫で感じ、昂ぶり、絶頂を迎えてしまったのだ。
考えたくなかった、それを考えたら自分の抗議は全て戯言になってしまう。
でも、それは、事実。

陽菜は両腕で頭を抱えてベッドの端にうずくまるようにして、何度も何度も頭を振る。
その目からは涙がぼろぼろとこぼれている。

「・・・ぅ・・・うぅぅ・・・ぅぅ・・・・」
「そんなに泣かなくてもいいじゃない、女の子は誰だってああされたら気持ちよくなるんだから、仕方ないの!
 ・・・ま、たしかに、はるるんはちょーっと、ビンカンかもしれないけどねっ」

優の口調はあくまで普段のように軽かったが、その言葉は鋭い刃となり、陽菜の心を刻む。
認めたくない現実と、優の舌鋒から懸命に逃れようとするかのようにうずくまり、頭を振るばかり。

「・・・・・・帰ってください・・・」
「ん〜? 折角陽菜ちゃんのことが心配で戻ってきたのに、酷いことをい・・・」
「帰ってください! お願いです・・・、もう帰って!!」

嗚咽を漏らしながら、ほとんど叫ぶかのように言い放った。
もう、ひとりにして欲しかった。
何も考えたくなかった。
だが・・・

「残念だけど、それは却下、だねっ!」

声が近い。
優はいつのまにか、ベッドの傍まで来ていたのだ。
ハッとして、陽菜は身体を硬くしようとして・・・

がばっ、と。
一気に毛布を剥ぎ取られてしまった。

「ひ・・・い、いやぁっ!」

陽菜の露出したままの胸が顕になり、優の目の前に晒される。
先ほどの行為がより鮮明に思い出され、さらに激しく震えだした陽菜のあごにつぃと指をかけ、
優は陽菜の顔を強引に自分に向けさせ、台詞の続きを吐く。

「だって、陽菜ちゃんばっかり気持ちよくなっちゃて、わたしはまだぜーんぜんなんだもんね〜
 これって、不公平じゃな〜い?」
674499 04/14:2005/09/23(金) 06:47:59 ID:7JHvJ8O3
まだ・・・続けるの・・・?
また・・・するの・・・?
陽菜の心は絶望の淵に落ちてゆく。

「それにさ・・・」

あごに当てた手とは別の手が陽菜の首筋を撫ぜると、これまでの震えとは違う震えが、少しだけ、身体を走る。

「陽菜ちゃん、まだ、足りないんじゃない?」

どきん
一つ、いやに大きく心臓が鳴った、そんな気がした。

(足りない・・・何が・・・そ・・・そんなことない、足りなくなんてない!)

「身体の火照り、まだ収まってないんじゃない?」

必死で否定しようとした、声に出そうとした、だがその前に、言葉は陽菜に届いてしまう。
身体が、意識してしまう。

(ちがう・・・ちがう! そんなこと、そんなこと、ちがう! 絶対に・・・ぜったい、に・・・)

「胸だけでイっちゃえるくらいにエッチなはるるんだもんね、ちゃーんと下の方も弄ってあげなきゃ、
このままじゃ何時になっても眠れないよね!」

意識が、下へ向かう。
疼いて、疼いて、それでも触られるはなかったから、一度は意識から外すことができた。
でも、もう駄目。
開放されることなく溜め込んだ火照りが、疼きが、
陽菜の心と身体を、覆い尽くす。

「い・・・いや! 優さん・・・お願い、お願いです!
・・・お願いだから・・・もう、やめて・・・せめて今日は、もう・・・お願いです・・・」

そんなところまで責められたら、いったいどうなってしまうのか。
想像がつかない、否、考えたくもない。
自分が、自分でなくなってしまう。
・・・こわかった。
昨日まで自分として認識していた心と身体、それが、こんなにも自分を裏切り、辱めた。
信じたくなかった。
この、望まない快楽を受け入れてしまう心と身体、それが本当の自分だという現実を突きつけられつつあった。
本当に、これ以上されたら・・・どうなってしまうんだろう・・・。

優は、応えず、かわりに、手にもっていた箱をベッドの上に掲げるように差し出す。
いつの間にこんなものをもっていたんだろう? 視界には入っていたが、陽菜に気付く余裕はなかった。
その箱を空中でひっくり返すと、ベッドの上に、ぼとぼとっ、と、いくつかの “何か”が落ちる。

「遠慮なんてしなくていいのよ〜?
 今晩は、はるるんとついでにこのお姉さんが、完全に満足できるまで、遊んであ・げ・る♪
 ・・・このおもちゃを使って、ね」

おもちゃ・・・
見覚えのないものばかり・・・けど・・・
わかる・・・あまりに卑猥なカタチをしたあれは・・・
・・・私をまた、責めたてるものだ

「えっちなはるるんなら、どれもみーんな、お気に召してもらえると思うな〜
 さ、夜はまだまだこれから! お姉さんと、楽しみましょう・・・」

そう言って迫る優に抗う気力は、陽菜には残ってはいなかった。
675499 05/14:2005/09/23(金) 06:49:30 ID:7JHvJ8O3
観念したようにうなだれる陽菜をみて満足げにうなずくと、
優はおもむろに服を脱ぎ始める。
衣擦れの音に顔を上げた陽菜が、驚いて声をかける。

「優さん・・・? なにしてるんです・・・?」
「んー? さっきも言ったでしょ?
 陽菜ちゃんばっかり気持ちよくなっちゃって、わたしはずーっと欲求不満なんだからね。
 こ・ん・ど・は、私もちゃーんと楽しませて貰わないとね!」
「は・・・はぁ・・・」

いまいち優の意図が呑み込めず、混乱しながら、優の着替えを目で追っていく。
既にシャツは脱ぎ終え上半身はブラだけ、そして今、ジャージのようなズボンも脱ぎ終えた。
続いてブラを外そうとする手の動きを追い、そこで目がとまる。
年上とはいえ、自分より遥かに豊かな胸。
いちいち他の人と比べたことはないけど、明らかに平均以上のサイズだと思う。
・・・“小さいから敏感”“手のひらサイズ”
そんなことを言われた気がする。
それまで全然気にしたことはなかったし、体術を使うときなど、この方が都合が良いはずだった。
だが、散々に弄ばれ、それがどんなものか意識してしまったせいか、つい気になってしまう。

(男性は女性の胸は大きい方が好き、ってよくいうけど・・・)

優がブラを外すと、その豊かな胸が柔らかそうにぶるんっ、と揺れる。
陽菜は思わず自分の胸に手を当て、おずおずとその感触を確認してみる。

「ん・・・っ」

硬い、とはいわないけど、張りがあるし、
優と同じようにしても揺れる、というよりは震える程度にしか動いてくれないだろう。

(社長も・・・胸の大きな人の方が好き・・・なのかな・・・)

「おや〜、陽菜ちゃん、もしかしておっぱいのこと、気にしてるの〜?」
「えっ!」

自分の胸に視線を落としているうちに、今度は優がこっちを見てニヤニヤしている。
さっき、少しだけ声を出してしまったから、それを聞かれてしまったのかもしれない。

「そ、そそそ、そんなことありませんっ!」
「ふぅん、でも大丈夫よ、優さん調べによると我聞君はおっぱいの大小への思い入れは低いから!」
「・・・そうですか・・・」

少しだけほっとしたように言ってから
顔がいきなり真っ赤になる。

「ってななな、なんで、しゃ、社長がでてくるんですかぁ!」

考えを読まれてしまったかのような恥ずかしさで、勢いよく言ったが、
すぐにまた、その表情が曇る。
優がパンツも脱ぎ、全裸になっていた。
もう、準備は済んでしまったのだ。

また・・・はじまる・・・

「ねぇ・・・陽菜ちゃん?」
「・・・」
「胸のことね、少しはなんとかなるかもしれないよ?」
「・・・え?」
「だってね、今夜これから、お姉さんがいっぱいい――――っぱい、揉んであげるから・・・ね?」
676499 06/14:2005/09/23(金) 06:50:14 ID:7JHvJ8O3
一糸纏わぬ姿となった優が、ベッドに乗り、陽菜に近づいてくる。
もともとベッドの端の壁際でうずくまるような態勢だった陽菜には、少しも逃げ道はない。
優は、持参のおもちゃにはとりあえず触れずに陽菜の横に座り、その頬を撫でた。

「ん・・・・・・」

少しだけ声を出しただけで、陽菜は顔をそむけるように首をひねり、身体を硬くする。
指先で頬から首筋、鎖骨あたりを撫でるように触れ、耳の傍に吐息を吹きかける。

「っ・・・・・・ん・・・」

さらにその指が下がり、陽菜の小ぶりの胸を包みこみ、優しく揉みしだく。

「ふ・・・ぁぁ・・・ぁ・・・んふぅっ」

顔はそむけたままだが、声は抑えられなくなってきている。
胸が敏感なのは間違いないようだ、が・・・

(さすがにクスリの効き目も切れてきたみたいねぇ、さっきはこれでもうびくんびくん震えてたもんね・・・)

クスッと笑って、胸への愛撫を止める。
陽菜はすこしだけ安堵して、はっとしてだらしなく緩みつつあった口元を引き締める。

(感じちゃだめ・・・だらしない声あげちゃ・・・だめ・・・)

優が陽菜の悶え乱れる姿を “かわいい”と言い、楽しむなら、そんな姿を見せなければいいのだ。
そう心に決め、必死で耐えようとする。
そして、さっきよりも耐えられていると思っている。
実際はクスリの作用が切れてきたからなのだが、目の前で同じモノを優が飲んでいるのを見ているため、
それがクスリだとは気付けていない。

(でもね、そんな健気な姿も、そそるのよ・・・)

そむけてはいても少し覗き込めば、陽菜が必死で快感に耐えている表情が見て取れる。
陽菜のような “お堅い”娘のそんな表情は、優でなくともその嗜虐心を煽られるに違いなかった。
優は自分の足と足の間が、きゅんっと鳴ったように感じた。
さっきパンツを下ろした時に、思った以上に自分のそこは濡れていた。
この昂ぶりを静めたいがために、クスリの切れつつある陽菜に追い討ちをかけることにしたのだ。

「ねぇ・・・陽菜ちゃん・・・」

優の手が陽菜の手を取り、それを自分の方へと引いていく。
まだ完全にいつもの調子ではなく、陽菜は優のされるがままで、そむけていた顔を不安そうに自分の手に向ける。

「わたしのこと・・・たのしませて・・・」

そう言って、陽菜の手を己の肌に触れさせ、さらに下へと引く。
臍のくぼんだ感触があって、それでも更に下へ向かう。

「ゆ・・・優さん、ちょっと・・・な・・・」

その先を言う前に、陽菜の指は “そこ”へ到達した。
やや濃い目の恥毛の感触を通り抜けたその先は、じっとりと湿った熱気を帯びていた。
そこを・・・優の秘所を、陽菜の指で自ら弄りだす。

「や・・・やだ・・・やめてください!」

そこはますます濡れはじめ、すぐに “にちゅ、くちゅ”と、音を出し始める。

「だめ・・・よ・・・んっ、うふふっ、はるるんの指、きもちい・・・い・・・」
677499 08/14:2005/09/23(金) 06:51:16 ID:7JHvJ8O3
優の声はうわずり、呼吸もやや荒くなっている。
顔は赤らみ、全身にうっすらと汗が光る。
一方の陽菜は、優以上に顔を赤らめ、きつくあわせたふとももの付け根をこすりつけるようにして、もじもじと動いている。
しばらくは必死に優にその “行為”を止めるように懇願していたはずが、今は下を向いて唇をきつく結んでいる。
指から伝わる優の秘所の感触が、意識したくないのに、そのまま自分に投影されてしまうのだ。
実際には触られてもいない陽菜の秘所が、熱く疼く。
さっきからずっと、そこに溜め込んだ疼きは未だに開放されていないのだから。
触られたくない、でも触って欲しい・・・
心と身体、羞恥と肉欲の二律背反に、陽菜はただ耐えるしかなかった。

(やだ・・・やだ・・・こえ・・・こえでちゃ・・・だめ・・・もうやめ・・・)

自分を抑えようと必死になりすぎて、優がその行為を止めたことにすぐには気付けなかった。
気付いたときには、すでに優はそんな陽菜のことをしっかりと観察し終えていた。

「ひ・・・!」

優は無言で陽菜の顔を覗き込んでいて、すべてお見通しとばかりにニヤっと笑った。
こうして今日だけで、何度優の思惑に嵌められたことか。
全てのことがはじめて尽くしの陽菜は優の手の上で踊るばかりだった。

「うふふ、陽菜ちゃんも、そこ、触って欲しくてたまらないのね・・・真っ赤になっちゃって、かわいいわ・・・」
「ち・・・ちがうっ、ちがいますっ!」
「だって、まだそこ、もじもじさせちゃってるわよ・・・? もう、我慢できないって、ほらね?」
「そ、そんな、これ、うそ・・・違、ちがうんですっ、なんで、とまらないの、なんでっ・・・」
「人のあそこ触ってるだけでこんなになっちゃうなんて、陽菜ちゃんのえっちっぷりったら、
 私の想像以上だね!」
「そ・・・そんな・・・そんなぁ・・・」
「ほんとはソコ、最後に苛めてあげようかと思ってたんだけど・・・もうはるるん我慢できそうもないわねぇ、
 仕方ない! お姉さんが優しく苛めてあ・げ・る♪」

陽菜の胸が、どきん、と高鳴る。
一番恐れていることだけど、同時に一番してほしいこと。
淫らな期待が鎌首をもたげるのを、陽菜は必死で抑えようとする。

「・・・でも、その前にやることがあるのよね
 私がぜーんぶ脱いでるのに、はるるんはズボンも脱いでないのって、ずるいよね〜?」
「・・・!」

はっとした表情で、空いてる方の手で折り曲げた両足を守るようにかき抱く。
と、優につかまれたままのもう一方の手が、陽菜の顔に近づけられる。
目の前に来た自分の手指は、優の愛液でぬらぬらと濡れ光っている。
なんとなく恥ずかしくて目を背けようとした顔にその手が押し付けられ、優の蜜が顔中に塗りたくられてゆく。

「ひゃ、やめ、やぁんむっ!?」

思わず声を出した隙に、その指が口にまで突き込まれ、無理やりに優の蜜を味わわされてしまう。

「ん! んっ! んン”―――っ!」
「ね、どう・・・? 私のえっちな汁、おいしい?」
「んむっ! んんんっ! んー!」
「すごいでしょう、ちょっと弄っただけで、わたしのアソコ、こーんなに濡れちゃったんだ・・・」

陽菜の口から指を引き抜き、今度はそれを自分の下でぺろりと舐める。

「んふ・・・おいし・・・」

「あれだけのことでこんなに濡れちゃうんだもん・・・さっき散々感じまくって、イっちゃったはるるんのあそこ、
 どれだけ凄いことになってるのかな・・・お姉さんが、見てあげる・・・」
678499 08/14 (↑07/14のマチガイデス):2005/09/23(金) 07:00:20 ID:7JHvJ8O3
自分の指で口の中を弄られ、すっかり混乱していた隙を突かれてしまった。
不意に両足を掴まれたかと思うと、ずぃっと引っ張られて巻き付けていた手は解かれ、
陽菜の足はまっすぐに伸ばされてしまっていた。
優は揃えられた両足の膝のあたりに跨るように座り、しまった、という表情の陽菜ににんまりと笑みを向ける。

「や・・・だめっ!」

陽菜はズボンを下げられまいと、とにかく何処でもいいから掴もうと手を伸ばし、
丁度両足の付け根、まさに秘所の上あたりの布をぎゅっと握り、
その異様な感触に気付いて思わず放してしまう。

そこは生温かく、ぐっしょりと濡れていた。

「あらあら、本当にびっしょりねぇ、はるるん、おもらししちゃったみた〜い」
「いや・・・いわないで・・・」

優の手が膝にかかり、ズボンをなぞりながら徐々に上へと上がっていく。
ふとももの半ばあたりから湿り始め、足の付け根までくる頃には、じっとりと濡れているのが分かる。
「うふふ、ズボンまでこんなに濡らしちゃって・・・欲しくてたまらなかったんだね・・・
 陽菜ちゃん・・・本当に、なんてえっちな娘・・・」
「いや・・・いや・・・」

陽菜は下半身を剥きだしにされそうなことも忘れたかのように、両手で顔を覆い首を左右に振る。

「こんなびしょびしょのズボンいつまでもはいてたら、風邪引いちゃうからね、やさしいお姉さんが脱がしてあ・げ・る・・・」

隙だらけの陽菜のズボンは、優によって呆気なく膝まで下ろしてしまう。

「あ・・・・!」
「やっぱり白かぁ、いかにもはるるんって感じでいいよ〜
 ・・・でも、こんなに濡れちゃうと、すっかり透けちゃって、すごくえっちな感じ・・・
 ん〜? それはそれでやっぱり、陽菜ちゃんらしいってことかな、あははっ」
「そ・・・そんな・・・」
「だってほらー、ヘアーなんてくっきり分かるし、ほらほら、アソコの形も・・・ね・・・」
「だめ! 見ないで!」

露骨なことを言われて、慌てて隠そうと手を伸ばすが
優の手指の方が速く、下着の下に見える割れ目をつぃっと軽くなぞる。

「ぃひゃぁぁぁぁあぁあぁっ!?」

びくびくびくっ

思わず陽菜の上体が仰け反る。
期待通りの反応に気を良くして、優は布越しの愛撫を続けた ――― 少しずつ強く、少しずつ速く。
薄布越しに、割れ目から湧き水のように愛液が染み出しているのが感じられる。

「やあっ、だめっ! ゆうさっ、や、やめ! だめ、ほんとだめ! あ! あぁあぁぁっ!
 い、いひゃ、もう、もうやっ、あはあああぁぁっ! らめっ、あ! らめ、らめぇぇっ!」

陽菜はもう身体を自分の意志で動かすこともできず、ただびくんびくんと震えながら、ただ叫ぶしかできない。
その叫びも、今はほぼ意味を成さない喘ぎ声に変わっている。
陽菜の限界が間近に迫っていることを見て取った優は、容赦なくとどめを刺すことにする。
何度も往復している指を少しだけ上までずらし、そこにあった小さな突起に、濡れそぼった布越しに爪を立てる。

「ひあぅ! やぁぁあ! ―――っ!!? ひゃぁああああああああああああぁああぁっぁあっぁぁぁぁぁ!!!!」

快感の絶叫を声を上げ、限界まで仰け反って身体を痙攣させ、
陽菜はこの夜二度目の絶頂を迎えた。
679499 09/14:2005/09/23(金) 07:01:19 ID:7JHvJ8O3
今度は、意識は失わなかった。
腰を頂点に反り返り痙攣していた身体は徐々に落ち着き、
今はベッドの上で時々小刻みに震えながら放心したように横たわっている。

その様子を見た優は、一旦陽菜から離れると、持参の “おもちゃ”を眺め、なにやら考えているようだ。
一つ一つ掴んでは、「うふふ」とか「にひひ」とか笑っている。
これらを使って、どう陽菜を嬲り尽くしてやろうか、そう思うと笑いが抑えられないらしい。
やがて考えがまとまったのか、そのうちの1つを掴むと、陽菜の方をちらと見やる。
陽菜はまだ回復しきれていないのか、さっきと変わらぬ態勢で荒い息を繰り返していた。

優は手にしたプラスチック製の容器の蓋を開けると、中身を手のひらに落としていく。
透明の、粘性の高い液体・・・優が独自の調合で作成した、絶妙なヌメりを誇るローションであった。
たっぷりと手にとったそれを両手で軽く捏ねるようにしてから、優はそれを自らの身体に塗りつけはじめる。
首から肩、上腕に塗り、豊かな胸には念入りに塗りたくる。

「・・・ん・・・・んふっ・・・んん・・・あ、はん・・・」

更にその下へ進み、下腹部から腰、秘所まで塗る。

「ふ・・・あっ・・・んん・・・あは・・・くふ・・・」

最後にふともも、ここにも念入りに塗って、
準備完了とばかりに息を吐くと、容器をもって陽菜に近づいていく。
陽菜は二度目の絶頂を迎えて放心していたが、優がなにやら動いたりくぐもった声を上げているのは気付いていた。
何をしているのかは見当もつかなかったが、再び自分を覗き込む優の表情で、
まだ自分が解放されないことだけは悟ることができた。

「まだ・・・するんですか・・・」

助けを求めるような、救いを請うような、弱々しい、か細い声を上げる。
度重なる衝撃的な快感と羞恥、そして絶頂を叩き込まれた陽菜の声からも表情からも、
いつもの毅然とした態度は消えうせている。
そんな陽菜の様子が、さらに優の嗜虐心を煽っているのだが、陽菜はもちろん気付かない。

「あったりまえ、でしょ? だって、はるるんはもう2回もイってるのに、わたしまだ全然だも〜ん」

恥ずかしげに顔を歪める陽菜に、優はゾクゾクするような快感を覚えてしまう。
これまで自分にサディストの気があると自覚したことはなかったが、もはや否定はできないと思う。

(これも・・・陽菜ちゃんのせい、だよね・・・だから、きっちり責任、とってもらわなきゃ、ね)

「だ・か・ら、今度はお姉さんも気持ちよくさせてもらうわよ〜」

それが開始の宣言であったかのように、優の手が陽菜の身体に伸びる。
再びたっぷりと手に取ったローションを、陽菜の首、肩、胸と執拗に塗りつけていく。

「やっ!? な、なんです、これ!? いや、ヌルヌルしてる、ひっ、やめてぇ・・・きもちわるいですっ!」
「気持ち悪いなんて、酷いなぁ、折角の優さん特製ローションなのに
 ・・・ま、えっちなえっちな陽菜ちゃんなら、すぐにこれの良さを分かってくれると思うけどね!」

顔を赤らめて横を向く陽菜を楽しそうに見やりながら、
自分にしたのと同じように陽菜の胸にも念入りにローションを塗りこんでいく。

「・・・!? ひっ! だめ、むね、だめぇっ! ぅあああっ!」

陽菜の胸はこれまで未開発だっただけに、弄ぶ度に感度が増しているかのようだ。
陽菜の期待通りの敏感な反応に満足しつつも、胸全体にローションを塗りこめるとそれ以上は責めることなく、
さらに下へと塗り進めて行く。

680499 10/14:2005/09/23(金) 07:02:04 ID:7JHvJ8O3
「おや、そういえば、まだ一枚残ってたっけ」

ローションを塗りたくりながら両手を陽菜の下腹部まで進めて、
陽菜がまだ最後の一枚身に付けたままだったことに気付いた。

「あ〜あ、すごい濡れ方・・・私の手でこんなに感じてくれちゃうんだから、お姉さん感激だな〜
 でも、私たちの裸のツキアイには邪魔だからね、排除しちゃおっと!」

そう言い放つや、陽菜の最後の砦たる下着の両端に指をかける

「やだっ、だめだめだめ!」

陽菜も必死になって足に力をいれ、ぎゅっと閉じ膝を立てて抵抗する。
既に散々に弄ばれていても、やはり己の秘所を人目に晒すのは耐え難かった。
女同士とはいえ恥ずかしいし、なにより今の優にそこを晒してしまうのは、あまりに無防備すぎて怖かった。
が、足を閉じしまっては、ほとんど抵抗の意味はなかった。
足を開いた方が下着を下ろしにくいのは明らかなのだが、優の前で足を開くなど、陽菜には考えられるはずもない。

「は〜い、ご開帳〜!」

ずるるっ!
っと、下着は呆気なく膝まで下ろされてしまい、優の眼前に陽菜の秘所があらわになる。
優のより遥かに薄い、陽菜らしい控えめな恥毛、
ほとんどスジ同然に細いが、これまでの責めで蜜を垂れ流し続けた為か少しだけ緩んでいる割れ目、
その上端にあり、小さいがぷっくりと膨らみ存在感を示す肉芽。
優はそれらのいかにも“陽菜らしい”パーツを、目と指で愛でていく。

「い・・・やっ! だめ、みないで、さわっ・・・らないでっ! ひゃ! にゅ、るにゅるしてっ、あ!
 ひゃ!・・・ひゃあぁっ!」

優の目と指から自分の大事なところを守ろうと手をしたが、刺激が強すぎて力が入らず、
結局またしても優の蹂躙を許してしまった。
恥毛に粘液をじっとりと絡め、そのまま腰に沿って手を後ろに回すと、

「ふっ・・・はっ・・・あ・・・ぁ・・・」

陽菜のこちらも小ぶりの尻肉を手で包むように揉みしだきながら粘液を塗りたくる。

「ひ・・・ひゃぁ・・・あぁぁぁぁ・・・」

更に手を伸ばし、尻の谷間にまでローションを行き渡らせると今度は下へ手を進め、

「ひゃ! そ、そこっ きたなっ! い、ぁあ!・・・っぁぁあっ・・・あ・・・」

ふとももから膝の裏までぬるぬるに汚し、更に外側、内側、前面とふとももをくまなく撫で尽くす

「ふ・・・んふっ・・・は・・・あぁ・・・」

最後に手を上に運び、今度は下着越しでなく、直接に割れ目と肉突起に触れ、ローションを塗りつける。

「ぁ・・・ぁぁあああ! やっ、だめ、だめっ! も、やめっ! あ! んぁあぁぁあああっ!」

先ほどの下着越しの責めに比べると弱く、優しい愛撫だが、
ローションをにゅるにゅると塗りこむ指の動きは呆気なく陽菜を昂ぶらせ、
薄く開いた秘所からまた新たに “とぷっ”と蜜が漏れてくる。
681499 11/14:2005/09/23(金) 07:02:45 ID:7JHvJ8O3
「んもう、はるるんのアソコ、えっちな汁が多すぎてすぐにローションが流れちゃうよ〜
 ほんと、困ったえっち娘なんだから」
「あっ・・・・ああぁ・・・ち、ちが・・・あぁ・・・んんうっ!」
「こんなになってもまーだ否定しちゃうんだから、強情な娘だねぇ、まったく」

秘所の割れ目をなぞるようにローションを塗りつけ、肉突起にもしっかりと塗りこんでいくが、
決して強くは刺激せず、割れ目の中へ指を入れたりもしない。
そして、優が満足するまで塗り終えると、呆気なく手を離し秘所を開放した。
陽菜は乱れる意識で少しだけ安心するが、今度はすっかり火がついてしまった秘所の疼きでかき乱されてしまう。

(ぁぁ・・・やめて欲しかったのに・・・今度は触って欲しい・・・苛めてほしい・・・どうしてぇ・・・)

そんな恥ずかしげで物欲しげな陽菜の表情を読み取ったのか

「うふふっ、どうしたの、そんなモノ欲しそうな顔しちゃって・・・またイかせて欲しかった・・・かな?」
「!! いや! ちがう、ちがいますっ!」
「もう、無理しちゃって〜 でもね、そこはしばらくお・あ・ず・け♪」
「え・・・」

そう言いながら、優は仰向けになっている陽菜の膝のあたりを膝立ちでまたぎ、
上体を優の体に向けて倒し、陽菜の肩の傍に両手をつき、陽菜に覆い被さるような体勢を取る。

「さっきから言ってるでしょ〜、今度は私も楽しませて貰うって!」

言うと一気に身体を下ろし、正面から陽菜と抱き合うように密着してきた。

「きゃっ! や、ゆ、優さん・・・!?」

いきなり裸の身体に密着され、驚いて身体をずらそうとするが、

にゅるにゅるにゅるっ!

「ひゃっぁぁあっ!?」
「んんんっ!」

ローションでヌルヌルになった身体同士が擦れ合い、お互いの裸身を刺激してしまう。
陽菜は驚いて身体を硬くするが、対照的に優はうっとりした表情で、
その快楽の刺激を欲して密着した身体を小さく揺らしはじめる。

「んふぅ、あはぁ・・・ああ・・・いいわ・・・陽菜ちゃんの身体・・・きもちいいよっ・・・あぁっ・・・」
「やっ、だめ、っぁあぁっ、優さん、いや、恥ずかしぃ、ああんっ!」

互いの身体を使った愛撫はローションの感触も相まって、二人を快楽の高みに押し上げていく。
上になった優は自由に身体を動かし、陽菜の身体を思うままにむさぼり快感を高めていく。
下になった陽菜は身体中をねっとりと弄られ、無理やりに快感を刷り込まれていく。
にちゅ、ぬちゃ、くちゅ・・・絡みつくような水音と、二人の喘ぎ声が部屋に響く。
絡みついた腕は首筋やうなじを撫で、豊かな胸は小ぶりな胸を押し潰す。
火照った肌の熱がローションを介して伝わり、互いの肌を更に焦がす。

「あ!・・・ぁぁあ・・・だめ・・・ゆう・・・さん、も、動かさな・・・で・・・んぁ! ひゃ・・・
もう・・・や、あ、はぁぁ・・・だめ・・・っ ほんとに、もう、あぁぁ・・・」

ローションを塗られながら感じてしまい、そのまま抜けない疼きに加えて一度に全身を責めるこの愛撫で、
陽菜は再び全身をぐずぐずに煮溶かされるような緩慢で深い快楽に支配されつつあった。
口では拒絶しようとしながら、身体は新たな、更に強い刺激を求めていた。
682499 12/14:2005/09/23(金) 07:03:25 ID:7JHvJ8O3
「あっああ・・・陽菜ちゃんの・・・肌・・・んぅ・・・いい・・・きめ細かくて・・・
んぁあ・・・張りがあって・・・すごい・・・いい・・・気持ち・・・いい・・・っ!」

これまで一方的に快楽を与えながら、陽菜の悶える姿に欲情し続けていた優は、
やっと巡ってきた自ら快楽を貪る機会を最大限に利用すべく、存分に陽菜の身体を弄ぶ。
身体の動きをどんどん大きく激しくすることで、少しでも強く快感を得ようとする。
・・・でも、それだけでは足りない。
陽菜も上半身全体同時の愛撫に絶え間なく喘ぎつづけてこそいるが、また絶頂に向かうにはすこし足りない、
そんなもどかしさを上気した顔に浮かべていた。

「陽菜ちゃん・・・ねぇ・・・もっと、気持ちよく、なりたくない・・・?」
「あ、ひゃ・・・あ・・・・・・? あぅ・・・ふぇ・・・?」

陽菜の耳元に顔を寄せてそう呟くと、陽菜の身体から離れ、もとの膝立ちの体勢に戻る。
悶えながらも煮え切らない快感を与えつづけられていた陽菜は、思わず “どうして?”といった顔で優を見上げる。

「ね、陽菜ちゃん・・・もっと気持ちよくなりたくない・・・? わたしはもっと気持ちよくなりたいの・・・
 陽菜ちゃんもそうでしょう・・・? だから、わたしの言う通りに動いてみて・・・」

そう言うと優は陽菜の背中と首に腕を回し、陽菜の身体を引き起こす。
陽菜も燻り続ける快楽に逆らえず、優の身体を求めるように上体を起こしてしまう。

「うふふ・・・いい娘ね・・・じゃあ、膝を曲げて・・・そう、少しだけ足を開いて・・・うん、そう・・・」

陽菜は優に導かれるままに身体を動かし、すこし膝を開いた正座のような格好でベッドの上に膝立ちしていた。
焦らされ続けた身体はふらふらと安定しないが、それを優の腕が支えている。
その優も同じような体勢で陽菜と向かい合うようにベッドの上に膝立ちしている。

「ゆうさん・・・、なに・・・?」

訳がわからず優の導きにまかせてこんな体勢をとらされて、陽菜の心は不安を、身体は期待を募らせ、
潤んだ目で優を見つめている。
そんな陽菜をいとおしむように見やり、

「さ、陽菜ちゃん、一緒にもっと、気持ちよくなろ・・・」

言うと同時に膝を進め、陽菜の少し開いた膝の間に割り込ませる。

「・・・!?いひゃあっ!」
「んんんっ!」

優の膝とふとももが陽菜のすこし開いた足の間に割り込み、その間にある秘所をずりっと擦りつける。
自然と互いに膝と膝を割り込ませる形になるので、同時に優の秘所にも陽菜のふとももが擦り付けられる。

「あっ、あはん、ね、はるなちゃ・・・ん、うふぅ、キモチ、いいで、しょっ・・・んあぁ・・・」
「ひ! あっ! あひゃぁっ! や、ゆうさ・・・んっ! だめっ、こんなっ・・・のっ・・・んあ!」

優が前後に小刻みに動き自分と陽菜の秘所を同時に責めつけ、上体は上下に動かして互いの胸を執拗に愛撫する。

「あ! だっだめ! や! あ! ぅああっ! んあぁぁぁああああ!?」

既に登りつめたくて登り切れなかった陽菜の身体は、待ち望んでいた刺激に素直すぎる反応を示し、
その意図に関わらず一気に登り詰めていく。

「あははっ、はるるん、いいのねっ、もっと、もっと感じさせてあげるから、もっと、もっと感じさせてぇぇぇ!」
「んぁぁっ! ひゃ、らめ! らめぇっ! まって、まってぇぇぇぇっ! もう、もうらめ! いひゃ!
 あ! あああ! あはぁああぁっぁぁぁぁああああ!」
683499 13/14:2005/09/23(金) 07:04:07 ID:7JHvJ8O3
やっと昂ぶり始めた優と、既に絶頂が見えつつある陽菜では同じ刺激でもその感じ方は当然のように違い、
陽菜は既に限界を迎えようとしていた。
だが自分の欲望を満たそうとしている今の優はそんなことを意識しない。

「あ! あ! いやっ! もう、ん! いやああああぁぁあはああああぁぁぁぁああぁぁぁぁっぁぁっ!!」

三度目の絶頂を迎えびくびくと身体を震えさせる陽菜に構うことなく、その身体で快楽を貪り続ける。
当然、同じだけの刺激が陽菜にも強制的に与えられる。

「!?・・・ああっ・・・ひ! いや! らめ! おねがっ、もうっ・・・ あぁぁあっ! やすませ・・・てぇ
 だめ・・・だめぇ・・・っ こわれちゃ・・・ほんとに・・・っ んあぁあ!」

イった直後の敏感な身体に休む間もなく愛撫を与え続けられ、火照り切った身体は冷めることを許されず、
すぐにでも次の絶頂を迎えてしまいそうに追い詰められていた。
とどまることのない激しい喘ぎ声と、身体を震わす痙攣で息は乱れ、自然と空気を求めて口は大きく開かれる。
そこに絶え間なく刺激を受けるので、息を吸ったかと思うと喘ぎとともに吐き出してしまう。
陽菜は息苦しさに眉をひそめ、目尻からは涙をぼろぼろとこぼしつつ、それでも・・・

「あ・・・また、また! あ! らめっ! き、きちゃっ、きちゃうっ! きひゃあぁっぁあっぁぁあああっ!」

息が足りなくてさっきより声は小さかったが、先ほどからたいした間も置かず、4度目の絶頂を迎えてしまった。
身体を合わせて陽菜に絶え間のない愛撫を送りつづけている優にもそれはすぐに伝わる。
小さくともそのときだけは一際高くなる声や、何より優の性感を一気に昂ぶらせる短いけど激しい痙攣が、
そのことを優の身体に刻み込んでいく。

「んああぁっ! い、いいっ! 陽菜ちゃんすごくいいよっ! でも、まだ足りないの・・・
 もっと・・・もっと、もっとイって、もっともっと感じさせてえっ!」
「ひ・・・や・・・やだ・・・・・・ああっ・・・もう、ほんと、だめっ・・・っああっ!
 くるしっ、・・・苦し・・・です・・・ああ、おねがっ・・・いっ・・・もう・・・や・・・はぁっ!」

陽菜が苦しそうにしているのは優にもわかっていた。
だが、やっと昂ぶってきた身体を静めたくはなかったし、なにより優の嗜虐的な性感には、
普段は冷静でお堅い陽菜が悶え、喘ぎ、苦しみ、それでも感じてしまう姿がたまらなかった。
それに・・・

「陽菜ちゃん、苦しそう・・・どう、もうやめてほしい・・・?」

優しげな声と共に、全身への愛撫が止まった。
優の突然の行為は明らかに不自然だったが、陽菜にそれを考える余裕はなく、
絶え絶えな息をこらえて返事をしようとする、が・・・

「・・・っ!  ・・・っはっ、は・・・」
「そんなこと、ないわよね〜?」
「!?   ・・・ぇ・・・?」
「だって陽菜ちゃん、苦しそうになればなるほど、ココの濡れ方、どんどん激しくなってるもんね!」
「ぇ・・・そ、そんなこっ・・・!?ひああぁあぁあぁあっ!!」

言うと同時に全身愛撫を再開し、陽菜の股下に割り込ませた膝をぐい!と上げる。
不意の刺激に、陽菜の身体がまたもびくびくと痙攣する。

(またイった、かな・・・?)

優の膝からふとももを、陽菜の秘所から湧き出した新しい愛液が濡らしていく感覚が、はっきりとわかる。

「ほぉら、またいっぱい出てきたよ・・・陽菜ちゃんって、ほんとに苦しければ苦しいほど感じちゃうんだから・・・
 これからは、マゾっ娘はるるん、って呼んじゃおうかな〜♪」
「あ・・・はっ・・・あぁぁ・・・ そ・・・んな・・・イヤ・・・です・・・うぅ・・・」

がくがくと震えながら、イヤイヤと力なく首を振る。
そんな姿が、さらに優の嗜虐欲を逆撫でするとも気付かずに。
684499 14/14:2005/09/23(金) 07:04:59 ID:7JHvJ8O3
だが、そんな風に陽菜を言葉で弄りながらも、当の優も絶頂に近づいてきていた。
陽菜が小さく繰り返し “イく”度に全身がびくんびくんと震えるので、その刺激で優の身体も昂ぶらされるのだ。

(ああ・・・イイ・・・イける・・・そろそろ・・・イク・・・っ)

不意に陽菜を抱きしめる優の腕の力が強くなったかと思うと、腰を浮かして身体を動かすペースがいきなり上がる。

「ひっ! や、ぁああっ! だめっ! こんなのっ、は、はげし、はげし・・・すぎっ・・・っあああ!
こ、こわ、こわれ、ちゃ・・・んああああ!?」
「イイのっ! 陽菜ちゃん、すごくっ、すごくいいのっ! もうちょっとイけそうだからっ! んんぅぅぅっ!」
「あ!   ・・・は!   ・・・っ ら・・・めぇ・・・っ!   ひぎ・・・いはああぁぁっ!!」

さっきまでの愛撫にさえ何度も達してしまう程に昂ぶっていた陽菜の身体は、
更に強く容赦ない刺激に耐えられるはずもなく、文字どおりの “イきっぱなし”になってしまう。
喘ぎ喘ぎになんとか紡いでいた言葉もほとんど意味を成さない嬌声だけになり、
その声も、息と一緒で絶え絶えになりつつあった。
ただ、身体の痙攣だけはますます強くなり、一際大きく動いた膝が優の秘所をえぐるように突き上げた時―――

「イクっ! もう、もうちょっとでっ! イっ!? ――――――――――っくぁあああああああああっ!!!」

優が激しく身体を震えさせて絶頂に達し

「・・・ひっ ・・・はっ・・・ っ?!!! ――――――――――――ひあああああああああああ!!!」

その刺激で陽菜も大きく絶頂に達し

二人は抱き合ったままベッドへと倒れこんだ。

「・・・ふぅっ・・・」

優はうっとりとした表情で満足したようにため息を1つ吐くと、陽菜の背に回した腕を解き、
仰向けに寝そべってしばらくは絶頂の余韻を楽しんでいた。
腕を解いたことで陽菜も同じように仰向けになっていたが、常に登りつめ続けたあとに激しい絶頂を迎えたため、
そのショックで今は意識を失っているようだ。
やがて乱れていた呼吸も整い、優は身体を起こすと壁にもたれるように座りなおし、陽菜の方を見る。
陽菜の方も息はだいぶ整ってきているが、その顔は相変わらず紅潮し、額には汗で髪の毛が張り付き、
涙や涎で穢れてしまっている。
だが、そんな陽菜の顔は優にはたまらなく魅力的に見えるのだ。
嗜虐的な人間ならではの美意識・・・被虐の中の美。

(はぁ・・・我聞君さえいなかったら・・・全部、わたしのものにしちゃうんだけど・・・な・・・)

陽菜の大事なものもはじめても全て奪い、思いつく限りのあらゆる手段を用いて陽菜を陵辱できたら、
どんなに素敵だろう。
たとえ陽菜がどれだけ抵抗しても、絶叫のような悲鳴をあげて泣き叫んでも絶対に許さないで・・・。
きっと陽菜はこれまで以上に怯え、羞恥し、絶望し、そしてそれでも最後は快楽に負けて堕ちてしまうだろう。

「はぁ・・・」

それは優の嗜虐的欲求を大いに満たす想像だった。
だが、また1つため息をつくとその考えを追い出すように軽く頭を振り、仕方なさそうに笑う。

「ま、その分、もう少しだけ付き合ってもらおうかな・・・お姉さん、まだちょっと足りないからね・・・」

少しだけ優しげに陽菜の顔に笑いかけると、その表情と似つかわしくない “おもちゃ”の方を向き直り、
吟味を始めた。

685449 (670):2005/09/23(金) 07:10:49 ID:7JHvJ8O3
以上で今回の投下分終了です。
なんかまとまりません・・・次回投下分で終了できるとは思いますが・・・
文章を短くまとめる能力が欲しいッス

「長すぎ」とか「読みにくい」とか「もういらん」とかありましたら、
容赦なくおっしゃってくださいまし。
一応続き書いてますけど、邪魔なら引っ込めますので。
では、お粗末様でした。
686名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 07:26:57 ID:mWfETlCN
初めてリアルタイムで読んだ。
スゲー。長いのに気にならない。
ダラダラ感が無いのもそうだが、どんどん引き込まれる感じ。これが文才なんだなって思った。
オレとしては早く我聞が登場してはるるんを幸福の中でイかせてやって欲しいような、もうチョイ優さんにメチャメチャにイかされて欲しいような・・・むぅ。
長くなったがお疲れさんド低能!続きも期待してます!!
687名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 08:34:12 ID:MAEOkuRR
低能すぎるにも程がある!
全然長く感じなかったですよ。むしろ続きは無いの?とガッカリしたぐらいでした。
ナイス低能です!
688名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 11:34:11 ID:VggHt0IY
ホントに、長いことは長いけど、ドンドン読み進めていける。凄いっす。
ええいこの低脳めがっ!
689名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 11:45:23 ID:Uey4IvE+
低脳っ!エロいよ、低脳っ!
百合はエンドレスで最高です。

はるるんの汁が!汁っ!
ローションぬるぬるプレイにハァハァしますた。

これから休出しようと思ったのにどうしてくれようw

続きもおながいします。

690名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 00:49:25 ID:3CuO/7nZ
この文才を次は是非社長×はるるんでお願いします

とにかく低脳でした
691名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 17:44:38 ID:05SSBn6L
低脳杉。
優さん最高ですよ。
文の長さとか展開は全く問題ないです。
むしろ、長くて嬉しいぐらいですよ。
692名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 23:56:29 ID:szFFRkOI
なにこの低脳さ。
全然長くないし、次にもかなり期待。
693名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 01:13:45 ID:lQl/MYuw
止まってる
694名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 02:24:46 ID:0SrbEXLs
やっぱりショックでかすぎだ…。
創作意欲の欠片も出ねえ。
695名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 07:31:29 ID:qK1shCH7
>694
創作意欲はあれど時間ぐぁ〜
696名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 17:54:28 ID:v6BGeaPe
ネタも時間も意欲もあるのになぜか終わらない…。
うちのエロい國生さんを早くお披露目したいよ。
697499:2005/09/26(月) 20:10:53 ID:gfDWSDPW
雨天で連休の予定が潰れてしまって、まるまる妄想の文章化に当てることができた499ッス

まずは、感想ありがとうございます、レス頂けるととても幸せ。
んで、
>>500-516
>>671-684
の続きですが、優さん×はるるん、やっと〆ることができましたので
続編というか後編というか、上げさせて頂きます。
698499 1/13:2005/09/26(月) 20:11:41 ID:gfDWSDPW
・・・なちゃん・・・
・・・るなちゃん・・・

「・・・ん・・・んっ」

聞き覚えのある声と、むず痒い感覚に引きずられるようにして、陽菜は徐々に意識を取り戻す。

「優・・・さん・・・」

目を開いて最初に視界に入ったのは、未だに全裸のままの優だった。
それだけで、悟る。
目を覚ましたら、それは全て夢だった、なんて幸せな結末など訪れはしなかったことに。

「まだ・・・するんですか・・・」

普段の陽菜からは想像もつかない怯えきった顔、目―――もはや抵抗する気力も失われたようだ。
そんな陽菜の表情にゾクっとするような魅力を覚え、それだけでまたも優は心身ともに昂ぶってくる。

(もう、これで最後にしてあげる・・・だから、頑張って乱れてね・・・)

優は陽菜の問いに “当然”とばかりに笑みを返すと、陽菜の視界から隠していた右手と、
その手中のものを陽菜の目の前に突きつけた。
まだ完全に覚醒していなかった陽菜は一瞬だけそれを確認しようと目を細め、

「・・・・・・ひっ!?」

そのまま表情が凍りつく。

優の手中にあるそれは、男性器をややグロテスクに誇張したデザインのバイブレーターであった。
かすかに震えながら、ショックで “それ”から目を逸らすことも出来ずに硬直する陽菜の反応に満足そうに笑み、

「ねえ陽菜ちゃん、・・・これ・・・何かわかる?」
「! ・・・・・・わ、わかりませんっ、そ、そんなの知りません!」

思ったとおりの回答、本当に扱いやすい。
こうして言葉ですこし乱してあげるだけで、この娘は本来の強い意志を簡単に崩してしまうのだ。

「あら、そう・・・? その割には、目から離せないみたいだけど・・・気に入っちゃった?」
「!? ち、ちがっ! あ、あんまり気持ち悪い形してるから、驚いただけですっ!!」

自分が理由はどうあれ “それ”に見入っていたことに気付かされ、慌てて首ごと視線を外す。
陽菜自身、本当にそれを見るのは初めてなのだが、それが何を模しているか、それくらいはわかる。
小さな頃には父親と風呂にも入ったし、義務教育で保健体育だって受けているから。
だから、“それ”が “何”を模しているかわかるし、“それ”を “どう”使うかも想像できてしまう。
・・・絶対に受け入れたくない想像だが。

「ひどいなぁ、気持ち悪いなんて、これから陽菜ちゃんを可愛がってくれる “モノ”なのにな〜」

さも楽しそうに言うと、バイブの先端をぺろりと舐めてみせ、それを陽菜の頬に押し付ける。

「・・・ひっ、い、いや、いやあ!」
「うふふっ・・・ じゃあ、これのこと、お姉さんが教えてあげようかな・・・まずは、そうね・・・
 ・・・陽菜ちゃん、セックスって、知ってる?」
「せ・・・!」

それまで顔をバイブで弄ばれ、やや青ざめてふるふると震えていた陽菜の顔が、瞬間に真っ赤に染めまる。

「そう、もし知らなかったら、それについてもじーっくりと教えてあ・げ・る、けどね♪」
「・・・し・・・知って、ます・・・」
699499 2/13:2005/09/26(月) 20:12:25 ID:gfDWSDPW
女同士とはいえ、それに類することを今の今まで散々にされてきたわけだが、
それでもストレートに聞かれると恥ずかしくてたまらない。
だが、ここで知らないなどと答えたらどんな目に遭うか―――それを思うと肯定するしかなかった。

「な〜んだそっか、残念だなぁ はるるんったらエッチなことでも優等生なんだから〜」

陽菜は真っ赤になって顔を逸らすばかり。

「んふふ、じゃあ教えてあげよう!
これはだねぇ、セックスしたいけど相手がいないとか、望む相手とできない女の子がね、
これを理想の相手のおちんちんに見なして、自分を慰めるときに使うモノなのだよ〜
・・・まあ、女同士でえっちするときにも、すっごく便利なんだけどね・・・?」

びくりと陽菜の肩が震える。

「だってほら、女の子には生えてないでしょう、こういうの・・・」

そう言うと片手を陽菜の顔に当て、無理やり正面を向けさせ、眼前にその凶悪なモノを突きつける。
グロテスクで恥ずかしくて、正視に堪えないとばかりに顔を背けようとするが、今度は優の手がそれを許さない。

「目を逸らしちゃ駄目よ、よーくみなさい・・・ちゃんと教えてあげるから・・・
 まずは、ん・・・この先っぽのところ・・・亀の頭みたいな形してるでしょう、
それで、ちゅっ、亀頭っていうの・・・敏感なところだから、ちゅる・・・強くしちゃダメよ・・・
 それでね、この、ちゅぷっ、エラの張ってる所、ここはカリって言ってね・・・・・・」

そんな風に説明していくのだが、その説明してる部分を指で指すのでなく、
いちいち舌で舐めながらするものだから、見ている陽菜の方が恥ずかしくてたまらなくなってしまう。
しかし、紅潮した顔で “にちゃ”とか“ぴちゅ”とか卑猥な水音を立てながら、
男性器を模った “それ”を舐めしゃぶる姿は同姓の陽菜から見ても淫らな色気に満ちており、
恥ずかしいと思いつつも目を逸らすことが出来なかった。

「・・・うふふ、そんな食い入るように見ちゃって、陽菜ちゃん、もうこれに興味津々?」
「!!・・・い・・・ち、ちがいますっ!」

慌てて否定して、優の手を振り解いて顔を背ける。
が、今度は無理に顔を戻そうとはしてこなかった。
そのかわり・・・

「じゃあ、これで、コレ自体の説明は終わり、次ははるるんお待ちかね、実践編だよ〜!」
「・・・え・・・・・・!?」
「さっきからえっちな顔して見てたからね、
これ使ったらどんな風になっちゃうか、想像してたんじゃないのぉ?」

優の唾液ですっかり濡れそぼった凶器を、陽菜の頬から首筋、胸と身体をなぞるようにして下へと進めていく。

「い・・・! いや! いやいやいや!!」

実践。
それが何を意味するか。
最初にそれを見たときから恐れていたこと。
小刻みだった震えが、次第に大きくなり、ガクガクと震えだす。

(やだ・・・いや! 逃げ・・・逃げなきゃ!)

這い出して逃げ出そうとするが、両足は既に優の下にあり、もがいてももがいても外すことが出来ない。
凶器はすでに臍の辺りまで這い下りてきている。
陽菜は恐怖で完全に取り乱し、逃げ出したい一心で半狂乱になったように泣き叫び、もがき続ける。

「いや! いやあ! だめ! お願い、お願い許して! やだっ、こんなのやだあ! いや、いやいやあ!
 優さんお願い、お願いですからっ! いや・・・いやあ・・・」
700499 3/13:2005/09/26(月) 20:13:12 ID:gfDWSDPW
そんな陽菜の狂乱ぶりを酷薄な笑顔で眺めつつ、優は無情に手中の得物を“そこ”へとあてがった。
泣き叫ぶ陽菜のそこ―――秘所へ凶器の先端を軽く押し付けるように当てると、
それまで力の入りきらない身体で懸命に暴れていた陽菜の動きがぴたりと止まる。
―――こめかみに銃口を突きつけられたかのように―――そして、陽菜はまさにその心持であった。
恐怖でガタガタと震え、涙を流しながら、かすれるような声で命乞いをする。

「ぐす・・・おねが・・・です・・・優さん・・・おねがいです・・・それだけは・・・うぇぇ・・・
それだけは・・・ぐす・・・許してぇ・・・ゆるしてくださぃ・・・ひん・・・」

(あああああ! もうこの娘はあああ!)

最初にファーストキスと処女は奪わない、と言ってあるはずなのだが、
度重なるショックで完全に記憶から抜けているようだ。
ただもうさめざめと泣きながら、子供のように訴えかけてくる。
そんな普段ではあり得ない陽菜の姿に、このまま犯してしまいたい衝動がいよいよ膨らんでくる。
もう、我聞もGHKもどうだっていい・・・この娘を存分に弄べるなら・・・
そんな衝動とともに、手にした得物で陽菜を刺し貫こうと思わず力をこめた、その時

「う・・・うえぇぇ・・・しゃ・・・ちょお・・・ひぐ・・・たすけて・・・ください・・・
 しゃちょぉ・・・ふえ・・・おねがい・・・たすけて・・・うえぇぇぇ・・・」

・・・。
ため息を、ひとつ。

やれやれ。
ここまで好き放題やっておいて、それでも結局は遠慮しちゃうのかい、わたし。
ホント、我ながら損な性格してるよ、まったく・・・。

ため息をもうひとつ吐くと、
陽菜に気付かれないよう、少しだけ、笑った。

「・・・あらあら、我聞君のことなんか呼んじゃって、はるるん、初めては我聞君にあげたいのかな〜?」
「・・・え・・・あ・・・」

多分、さっきのその瞬間までは、相当に切羽詰った顔をしていたんだろう。
状況は何も変わらず、ただ声をかけただけだが、こちらを見た陽菜の怯えは少しだけ和らいだ気がした。

「そ・・・それは・・・そんな・・・こと・・・」
「だって、いよいよこれから!ってときに出てくる名前が我聞君なんだもんね〜、お姉さん妬けちゃうなぁ」
「・・・べ、べつに、そんな・・・」
「じゃあ、ほかに誰か思い人がいるとか・・・例えば番司君と」
「違いますっ!」

(ここは即答なのね・・・番司君、強く生きろ・・・)

「それじゃあやっぱり、我聞君なんじゃないの〜? は〜るるん、誰にも言わないから正直に言いなさい〜?」
「わ・・・わかりません・・・だって、そ、そんなこと・・・考えたこともなかったし・・・その・・・」

さっきまで泣きじゃくっていたはずの陽菜が真っ赤になってしどろもどろに答えている。
そんな陽菜の愛らしいそぶりにすっかり毒気を抜かれたかのように、
鬼気迫るような衝動に取り付かれていたはずの優も、楽しそうに問い詰める。

「ふぅ〜〜ん、な〜るほど、ね〜ぇ?」

わざとらしく納得いかなそうに唸ると、先ほどからそのままにしてある右手に少しだけ力を加える。
びくんっ! と陽菜の身体が跳ね、ふたたびその表情が引き攣る。
優の凶器は、まだ陽菜の秘所にあてがわれたままなのだ。
701499 4/13:2005/09/26(月) 20:14:03 ID:gfDWSDPW
「ま、しゃーないかな、ここは我聞君に免じて、許してあげようかな」
「しゃ・・・だから、社長は・・・」
「あらそう? じゃあ、お姉さんがはるるんのは・じ・め・て、貰っちゃおうかな〜?」
「や・・・そ、それは・・・」

少しリラックスした感じの陽菜だったが、またすぐに震え始めてしまう。

「・・・仕方ないわねぇ、じゃあ、こうしよっか・・・ねぇ、陽菜ちゃん知ってる?
 男の人とえっちするときってね、これをココに入れる他にも、気持ちよくさせちゃうことができるんだよね。
 何処を使うか、わかる?」
「え・・・?」

当面の危機はどうやら回避できる流れになってきた気はするが、今度は何を言い出すのか・・・
これまでの経緯からしてとても安易に気を緩めることもできず、そんなことを考える余裕は陽菜にはない。
それに、考えるどうこう以前に、根本的に保健体育以上の知識を有していないのだからわかるはずもない。

「わからないかな、じゃあ、教えてあげなきゃね」

それまで陽菜の秘所に狙いを定めていた凶器をつとずらすと、左手で陽菜の腰を転がすように押して、
下半身を横寝の状態にする。
そうやって露わになった陽菜の尻に、優の得物が突きつけられる感覚が陽菜に伝わる。

「・・・ひ!? そ、そこはっ!」
「ふふ、見えないだろうけど、わかるよね? バイブがどこに突きつけられてるか、言ってごらん・・・?」
「そ・・・その・・・お・・・お尻の・・・あなに・・・」
「はい、大正解〜! じゃあ、ご褒美にここで体験、してみる?」

凶器の先端がぐりっ、と尻穴の入口に押し付けられる。

「ひっ! い、いや! 汚いっ! それに、そ、そんなの入りませんっ!」
「そうかなぁ、普通の人なら準備が必要なんだけど・・・はるるん並にえっちぃ娘なら、
 勢いでいけちゃうかもよ〜?」
「やだ! やだ! や、やですっ! こんなところっ! ひ・・・っ! やめてっ、ホントにいやあ!」

陽菜は涙目になって必死で拒絶する。
そんな陽菜の様を見て、クス、と笑うとすぐに陽菜の尻から凶器を離す。
さすがに、何の準備も無しにできるとは思っていないが、陽菜の心を乱すには十分な効果があるだろう。

「ちぇ、残念だなぁ、まったく新しいカイカンに目覚められるかもしれないのにな〜」
「そ・・・そんなの、そんなの必要ありませんっ!」
「じゃあ次ね・・・・・・う〜ん・・・?」

陽菜の身体をもとの仰向けに戻すと、陽菜の胸にバイブを当て、すこし考え込むそぶりを見せる。
それから陽菜にも分かるように小さく笑うと、困ったような顔をして

「これは・・・陽菜ちゃんの身体だと・・・ちょーっと、無理、かな・・・」
「・・・?」
「うーん、これはまあ、参考までにってことで、覚えておいてもいいかなって程度なんだけど・・・」

陽菜に向けていたバイブを自分の胸元に持ってきて、それを優の豊かな双丘の間に挟む。
それを上手く支えつつ、両手でバストを包み込むように押さえると、
胸の間に挟まれたバイブの先を舌で舐めてみせて

「ふふ・・・こうやって、ね・・・ほら・・・おっぱいでしごいてあげたり・・・同時に舐めてみたり・・・
 こんなやり方もあって、好きな人は相当好きらしいんだけど、
 まあ、ほら、陽菜ちゃんもこれから育つかもしれないし、ね」

優の卑猥な動きに恥じらいつつも、比べて自分の胸を見下ろすと“それ”が可能かどうかは一目瞭然。
何故か一抹の悔しさを覚えてしまう。
702499 5/13:2005/09/26(月) 20:14:49 ID:gfDWSDPW
「じゃあ、最後にもうひとつ―――」
「ひ・・・や、やめてくださぃ・・・」

優の唾液でベトベトに濡れたバイブの亀頭の部分を、陽菜の顔にぐりぐりと押し付ける。

「さあ・・・もう、わかるわよね・・・? 下のおクチがイヤだったら、お姉さんの言うとおりにしなさい・・・?」
「ふ、ふぁ・・・ひゃ・・・はいぃ・・・」
「うふふ、いい娘だね・・・じゃあまずは、この先っぽの部分をぺろぺろと舐めて」
「は・・・はい・・・」

恥ずかしいのと気持ち悪いのを必死で押さえるようなこわばった表情で、
陽菜は優の差し出す模造男根の亀頭部分へおずおずと舌先を伸ばす。

「ん・・・えふっ・・・」

チロチロと、舌先でわずかに触れる程度に舐めはじめる。
優はまるでそれが自分の身体の一部であるかのようにじれったそうな顔をすると、
手のモノを陽菜の舌に押し付けるように突き出す。

「ふっ・・・ん! んむぅ!」
「ん〜、全然ダメだねぇ、そんなんじゃじれったくて下の方を使いたくなっちゃうよ〜?」
「んあぁ・・・!? ひ、それはいやですっ! す、すみませ・・・んぶっ!」
「だったら、もっとちゃんと舐めなきゃね・・・
ソフトクリームを舐めるときみたいに、舌全体をつかって、唾液を塗りつけるように・・・
そう、ねっとりと舌を這わせるの・・・」
「ん・・・は・・・ちゅぷ・・・はひ・・・ぷあ・・・えぅぅ・・・」

眉をひそめ、苦しそうな顔に涙を浮かべながら、必死で耐えるように擬似男根を舐める美少女の表情は、
それはそれで優の嗜虐的欲求を満たすには十分なものであったが・・・

「んー、イマイチ盛り上がらないねぇ、そんなにイヤそうな顔しなくてもいいのにー」
「ふ・・・はぁ・・・だ、だって、こんな・・・イヤに決まってます・・・キモチ悪い・・・」
「むー、そうか、肝心なこと言ってなかったねぇ・・・陽菜ちゃん、それ、道具って思っちゃダメよ?」
「は・・・?」
「それをね、我聞君のモノだと思うの」
「へ・・・がも・・・しゃ・・・しゃちょ・・・な、な・・・」

すこしだけ間をおいて、陽菜の顔がみるみる赤くなっていく。
言われたことをそのまま思い浮かべてしまったらしい、まさに優の思うツボ。

「それで、ね・・・そうねぇ、陽菜ちゃんは、我聞君に押し倒されちゃうの」
「・・・・・・!」
「それでねぇ、こうやって髪の毛掴まれちゃって、無理やり顔を引き寄せられて」
「・・・! 痛っ!」
「んでね、顔を背けることも出来ないようにして、そこにコレをこう、ぐっと押し付けられちゃうの・・・」

そう言うと、再び陽菜の顔に擬似男根を押し付ける。
さっきまでは気持ち悪さでただ歪んでいた陽菜の顔は、今は恥ずかしさも入り混じり、すっかり紅潮している。

(“我聞君”攻撃、効果テキメンだわねぇ・・・気付いていないだけで、かなり意識してたのかも・・・ね)

「うふふ・・・ね、ドキドキしてくるでしょう・・・?」
「ひゃ・・・そ、そんな・・・しゃ、社長はこ、こんなことっ! し、しませんっ!」
「ふぅん・・・我聞君のこと、ホント信頼してるんだねぇ、妬けちゃうなぁ・・・
 でも、陽菜ちゃんは、どうかな・・・?」
「んんっ・・・? ・・・わ、わたし・・・?」
「うん、そう・・・よーく想像してみて・・・?
 えっちでマゾっ気たっぷりなはるるんだもん、我聞君にこういうこと、されたいって、実は思ってるんじゃない?」
「・・・な・・・な、な・・・!!」
703499 6/13:2005/09/26(月) 20:15:46 ID:gfDWSDPW
「さ、よーっく想像してみるのよ?
 そうねぇ・・・この部屋に我聞君と二人っきりで、いきなりベッドに押し倒されちゃうの・・・
 それでね、服も全部脱がされちゃって、無理やりコレを押し付けられちゃうの・・・
 はるるんはね、抵抗できなくて、我聞君の言いなりなるしかなくて、散々舐めさせられてしゃぶらせられて、
最後には滅茶苦茶に犯されちゃうの・・・
 ね・・・? そそる妄想でしょ・・・?」
「そ・・・そ、そ、そ・・・」

真っ赤。
あまりに露骨な内容にほとんど絶句。

「さ、じゃあ、そのことをよーく思い描きながら、続きを始めるわよ?」
「・・・っん! あ、ま、まって・・・んぐっ!」

優は陽菜に立ち直る隙を与えず、すぐに責めを再開する。
掴んだ髪は離したが、その手で後頭部を引き寄せ、バイブの押し付け方もさっきより少し強くする。
ぴちゃ、ちゅぷ、と陽菜の口から漏れるいやらしげな水音が、すこし大きくなったようだ。
先程までは嫌そうに、機械的に押し当てられたそれを舐めるだけだったが、
今は紅潮した顔に恥ずかしげな、困惑したような表情を浮かべ、なんとか顔を逸らして逃げようとしたりする。

「あらあら、気分出てきたカンジだねぇ、どう、我聞君のを舐めてるような気になってきた?」
「ひゃ、ひあいあふっ! んぷぁっ、そ、そんな、んぅ・・・ほんな、あっ、そんなこと・・・っ」
「あらそう? さっきより随分いやらしい顔になってきてるんだけど、ねぇ?」
「ん・・・そ、ひゃ・・・ん、なぁ・・・」

(どうして・・・なんで社長のこと言われると・・・こんなに恥ずかしくて・・・熱く・・・)

確かに、同性・異性を通しても最も親しい人の一人ではあると思う。
最初は、どうでもいい存在だった。
先代の社長の長男というだけで、先代が行方不明になった後の空席に自動的に納まっただけの代理。
先代に与えられた“仕事”という絆の維持ために、事務的に秘書を務めるだけの、それだけの対象。
心を許す気はなかったし、その必要も感じなかった、信頼もしていなかった。
社長としての器も能力も自覚も、欠落していると思えた。

でも、彼は実力はなくても、努力はしていた。
思慮に欠けることは数多くとも、その信念はいつだって眩しいほどに真っ直ぐだった。
信念―――友人を、社員を、なにより家族を大切にした。
その為なら自分の傷を厭わなかった。
その思いが強すぎて、自分だけでいろんなことを抱え込もうとする悪い癖もあった。
でも、理屈の前に気持ちで動くことができた。
敵味方とか、費用とか、体面とか―――そんな損得よりも大事なことを、誰に教えられずとも理解していた。
未熟だけど、社長として、人としての、素晴らしい資質を秘めていた。

わたしのことを、信頼してくれた。
今まで無価値と思っていた世界の素晴らしさを教えてくれた。
―――そして、彼は自分のことを家族と呼んでくれた。


今は・・・・・・わたしの・・・・・・大切なひと・・・。


どくん。

何も、何もこんなときに、気付かなくてもいいのに。
最悪のタイミングだった。
擬似ペニスを無理やりに舐めさせられながら、こんなことを気付かせられてしまった。
恥ずかしくて、情けなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

でも、身体は・・・
704499 7/13:2005/09/26(月) 20:17:17 ID:gfDWSDPW
どくん。

「はぁ・・・ぁ・・・ひぅっ・・・っはぁ・・・へむっ・・・んむぅ・・・」
「声に艶も出てきたみたい・・・ふふ・・・気になるヒトのを舐めてると思うと、気分でちゃうでしょう・・・?」
「ひょ、そ、そんな・・・ぁ・・・ん・・・んぷっ・・・ちゅ・・・っ」
「それじゃあ、もうちょっと進めようか・・・少し口を離して・・・コレのね、裏のスジを舐め上げてあげるの・・・
 ・・・そう、そうよ、うふふ・・・これ、きっと我聞君にもキクわよ・・・
 次に、舌先で、鈴口をちろちろって舐めて上げるの・・・特にビンカンなところだから、優しくね?
 上手いわ、それにいい表情・・・えっちな顔だわ、そそるわよ・・・」

恥ずかしい、恥ずかしい・・・そう思いながらも、優の言葉のままに舌を、口を動かしてしまう。
鼓動が速くなって、身体中がじんわりと熱く火照りはじめる。
さっきまでにも何度か経験した、させられたことだったけど・・・今回は、ただ舐めてるだけなのに・・・
コレだって、形こそソレ似せてはあるけど、ただの樹脂製の道具でしかなかったハズなのに、
そう思えなくなってきてる。
大切だって気付いてしまったヒトのコトが頭から離れなくなって、
そのイメージが自分の口にあるコレと直結してしまう。

「ふ・・・あっ、あぁ・・・んむ・・・あぁぁ・・・っ・・・ひゃ・・・くふ・・・ぅ」

そのヒトのを口にしてると思うと・・・身体が火照る・・・昂ぶってしまう。

(違うのに・・・偽物なのに・・・!)

「盛り上がってきたわねぇ、じゃあ、ちょっと口を大きくあけて・・・」
「は・・・ふぁ・・・あぐっ! んっ!んむむ〜っ!!」

言われるままに開いた口に、バイブをずぃっと挿入されてしまう。
陽菜にとってそれは、我聞のソレを無理やり突き込まれるイメージが重なってしまって、
びくびくびくっっと身体が震える。

(やだ・・・社長に・・・犯されてるみたい・・・いや・・・社長はこんなこと・・・しない・・・のに・・・)

昂ぶり、困惑する陽菜をよそに、優は指導を続ける。

「咥えただけで感じちゃったかな・・・もぅ、ほーんとえっちだなぁ、でも、まだ満足しちゃだめよ?
 まず、歯は絶対に当てちゃだめ、ホントに痛いらしいからね・・・
 そしたら、舌全体を使って、ねっとりと舐めてあげて・・・カリのところとか、気持ちいいみたいよ?
 ほっぺの内側のお肉も、口をすぼめるみたいにしてあげて・・・そう、飲み込み早くていいわ・・・」
「んむっ・・・ふ・・・ぷぁっ・・・ぁ・・・はむ・・・むぐぅ・・・んっ・・・えふぅ・・・」

恥じらった表情を保ちながらも、擬似男根への奉仕はもはや強制されたそれではない。
積極的とさえ思えるほどに、陽菜はその行為に夢中になっているように見える。
と、優の手が陽菜の手を引く。
少しだけ気が逸れた陽菜が手に目をやろうとすると、その手は陽菜の口にあるモノへと添えられる。

「さ、じゃあ、そろそろ自分で持ちなさい? うんそう、ちゃんと両手で・・・力入れちゃダメよ?
 そしたらね、咥えたまま、口を前後してあげて・・・もっと深くまで・・・
 くちびるはちょっと強めに閉じて、くちびるでも刺激してあげるの・・・ふふ、そんな感じ。
 あとね、手も使ってあげるといいわ・・・根元の方をね、手でしごいてあげるの・・・」

言われるままに口を、手を動かしながら、陽菜は熱に浮かされたような、恍惚とした表情を浮かべる。
顔から身体まで全身うっすらと朱に染まり、汗がにじむ。
むず痒そうにふとももを擦り合わせ、その付け根にある秘所には再び蜜が滴り、じっとりと湿っていた。

(うぁ・・・しゃ・・・ちょう・・・ごめんなさい・・・でも・・・わたし・・・あぁ・・・)

勝手に想像して、勝手に自分を犯させている。
そんな背徳感が、少しだけ陽菜を苛む。
705499 8/13:2005/09/26(月) 20:18:19 ID:gfDWSDPW
だがそんな背徳感も、燻り始めた欲求の前には単なるスパイスにしかなり得ない。

「んーっ、ん・・・んぅ・・・ぷぁ・・・はっ・・・んんっ! ・・・はぁ・・・あ、あ・・・」

そんな想像と行為に没頭して行くと、自然と身体の火照りも強くなる。
今晩はじめて知った感覚、そして今晩だけで何度も無理やりに味わわされた感覚、
―――抗えない絶頂、それがまた陽菜の中で鎌首をもたげ始めたのがわかる。
さっきまでは、イヤだった・・・身体は求めても、心では認めたくなかった、無理やりの絶頂・・・
でも、今は・・・求めていた・・・身体も、心も。
大切な人によって与えられるなら・・・想像の上でのこととは分かっているけど、それでも

(ほしい・・・欲しいです・・・社長・・・もっと・・・社長のこと・・・感じて・・・イきたい・・・です・・・)

でも、ダメだった。
いくら頭で思い描こうとも、身体がそれ以上昂ぶってはくれなかった。
・・・刺激が、足りない・・・
今までは、強すぎる刺激のせいで心でいくら拒否しようとも無理やりに登りつめさせられていたのだ。
想像だけでこれだけ身体を火照らせる自分は、優の言うとおり、確かに淫らなのかもしれない、けれど・・・

優は、陽菜の想定以上の、“その行為”への没頭ぶりに、少々驚いていた。
今晩のことは優の仕組んだ通りに進み、陽菜は彼女の掌の上で本当によく踊りさえずってくれた。
強いて言うなら、今もそうだが、陽菜の乱れ具合と本人すら気付いていなかった我聞への思いの強さ、
それだけが想定の範囲を越えていたが、それは結果として優のシナリオ展開をより容易にしてくれた。
だから、次に陽菜が何を求めるか、当然の如くにそれを予想して、既に準備を整えていた。
すこし早かったかもしれないが、目の前で身悶える陽菜の痴態を目の当たりにして、
早くこの娘をもう一度、いや何度でも、弄りたいという嗜虐的欲求を押さえるのは容易ではなかった。
そして、それは、きた。

どうしても、これ以上は昂ぶれなかった。
陽菜は足の付け根をを必死に擦り合わせたり、身体をシーツになすり付けたりして、まさに痴態を晒していたが、
求める高みには登りつめることができなかった。
あるいは片手でも口にくわえて離さない擬似男根から離せば違ったのかもしれないが、
それを掴む両手を離すことはできなかった。
だから、陽菜は、優に助けを求めた。
紅潮しきった切なげな顔で、涙で潤みきった目で、すがりつくように優に視線を送った。
捨てられた子犬が通りすがる人に情けを請うような、そんな風に。
ぞくんっ、と優の背筋がざわめく。

(本当にこの娘は・・・我聞君にあげるものあげたら、また仕込んじゃおうかしら・・・)

とりあえず、今は許容できる範囲ギリギリでこの娘を徹底的に弄ってやろう・・・
そう決めると、陽菜の視線に答えるようにニヤっと笑い、陽菜の傍に身体を寄せる。

「うふふ、今の陽菜ちゃん、ものすご〜っく、モノ欲しそうな顔、してるよ・・・
 そんなどえっちな顔して迫ったら、いくら超絶朴念仁の我聞君でもひとたまりもないかな〜!」
「ん・・・ふぅ・・・ぅぅぅ・・・」

もう、否定しなかった。
意識の半分以上は想像の世界にあるのかもしれない、口のモノを一旦外して喋るという発想もできないようだ。
そんな陽菜の様子を理解しつつも、優はマイペースに続けることにする。

「それじゃあ、新しいおもちゃの紹介〜! これ、なんだかわかるかな〜?」

そういって優が陽菜の目の前に突き出した両手にはそれぞれ、
丁度うずらの卵のような形と大きさをした、ピンク色の物体がつままれていた。
陽菜の耳に、おぼろげながら、低いモーター音のようなものが聞こえてきた。
706499 9/13:2005/09/26(月) 20:19:07 ID:gfDWSDPW
「カワイイでしょ〜? これね、ピンクローターって言うんだよー
 小さいけれど、イロイロ使えるスグレモノだからね、言ってくれたらいつでも貸してあ・げ・るっ」
「ふ・・・ふっ・・・ふぁ・・・はぅ・・・ぅぅ・・・」

バイブで埋まった口の端から切なげな喘ぎ声をあげ、やはり切なげな顔で身をよじらせる陽菜を見ると、
このまま言葉で焦らしてやりたくなるが、優の方も既に我慢の限界に近づいていた。

「本当に我慢できないのね・・・いいわ、はじめてあげる・・・まずは、こう」

陽菜は、優の手にあるそれ、涙で霞む目ではよく観察できなかったが、音からして振動しているそれで、
身体を弄ってくれる・・・そう思っていた、いや、期待していた。
が。

かちん。

「!? ん! んん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”――――!!」

振動が弄りだしたのは、陽菜の口内だった。
いきなりの刺激に、一瞬その手を離してしまう。

「ん”ん”っ・・・ぷぁっ、あっ! は、はぶっ、んん! んむ・・・ん! ん! んむぅ―――!!」

手から離れ口から零れ落ちそうになったそれを、必死で掴んでまた咥えなおす。

「あははっ! はるるん、今のすごーい! そんなに咥えていたいんだ、もうえっちすぎ〜♪」

自分がどんなあさましいことをしたか、そんなことは陽菜にはわからない。
ただ、突然震えだした “それ”はまるで生き物のように暴れまわり、
細かく振動しながら舌を、頬を、喉を、不規則に蠢き弄り回すそれは、
本当に、今までの想像より遥かにリアルに、自分が口の中を犯されているように錯覚させた。
―――もちろん、陽菜を陵辱するのは、彼女の想像の中の我聞。

「ん”―――!! ん、んん”っ! んぶっ! は、はんっ! ん! んんん”!! んむ―――っ!!」

陽菜の身体はがくがくと震えだし、目からは涙が溢れるように零れ落ちる。
それは快楽による歓喜の涙か、想像の中での陵辱の、恐怖と屈辱の涙か、はたまたその両方か。
―――これでいい。
期待されたところに期待されたとおりの刺激をあげるなんてつまらないから。
乱れさせて混乱させて、心にヒビをいれて、そこに追い討ちをかけてやると、この娘はとても美しく咲くのだ。

(さ、今晩最後の山場よ、陽菜ちゃん・・・存分に弄り尽くしてあげるから・・・一緒に、イこう・・・ね)

そして優は振動を続けている両手のローターを、悶えもがく陽菜の両の胸へと伸ばし―――

「っん”ん”ん”―――!! ん、んぶぁっ!? あ、あ、あああっ! や、ひぐっ、うぁっぁぁぁぁぁ!!」

振動をはじめた口内のバイブにすっかり意識をもっていかれたところに不意の刺激を受けて、
陽菜の身体はびくんびくんと仰け反るように震える。
敏感な乳首を捏ねるように押し付けられた振動するローターは、これまでのどの刺激よりも鋭く強烈で、
どうしようもなく甘美だった。
快楽を欲して疼き続けていた身体が、この新しい淫具の刺激を受け入れないはずはなかった。
口内を犯す擬似男根を支える両手こそ離さなかったものの、舌も口も陽菜の意思のコントロールを離れ、
勝手に喘ぎ声を上げる。

「はぶっ! う、あ、あああっ! ひゃ、こ、こえ・・・ひっ・・・つ、つよすぎ・・・だめ! んぶ・・・あ・・・
 こ、んな、のっ・・・ああ! らめ、すぐ、すぐ、いっひゃ・・・あああ!」


707499 10/13
「あらあら、もしかして、軽くイっちゃった?
 この分だと、わたしが満足するまでにあと何回イくことになるんだろうねぇ・・・ふふ、楽しみだな〜
・・・じゃあ、今度は私も混ぜてもらおうか、な!」

そう言うと、軽い絶頂を迎えびくびくと痙攣しながらも緩むことのない責めに晒され、
止むことのない快楽に喘ぎ続ける陽菜の裸身に、自らの裸身を重ねてゆく。
ローターを当てたままの陽菜の奥ゆかしい胸に、優の豊かな胸が重なり、

「んぶ・・・あ!? あひゃぁあっ! や、らめ、まっ・・・てっ! んああ! まだっ・・・あ・・・っ
 いや・・・おね、おねがっ・・・あああ! らめっ、むね、いま、されたらっ、こわ、こわれちゃああああ!!」

優の胸が陽菜の胸を押し包むように圧迫し、その状態で、胸で胸を弄るように身体をぐぃぐぃと動かしはじめる。
当然、二人の胸の間にあるローターもぐりぐりと動く。
優は陽菜の胸の感触を楽しみつつ、ローターで自分の乳首を弄りつけ、快楽を高めていく。
が、陽菜はそれどころではない。
軽くとはいえ絶頂を迎えた直後の敏感な胸に、先程以上の圧力でローターが押し付けられる上に、
陽菜の小ぶりな胸は優に押し付けられた少なくとも二回りは大きい胸にほとんど覆われてしまうため、
同時に胸全体を揉みしだかれているも同然だった。

「ふ・・・はっ・・・! はるな・・・ちゃんっ、おっぱい、すごく・・・イイっ! 
 張りが・・・あってぇ、ああン・・・堪らない・・・もっと、もっとぉ・・・」
「あ・・・! かっは・・・ぁあああっ! ひや! ひやあああぁぁぁぁあ! らめ、ほん・・・とっ、
 ほんと、やっ! らめ、こわ、あ! あ! あ! おか、おかしっ なっちゃ・・・ひああああっ!」

まだ手にバイブを握ってはいたが、陽菜の口はもう喘ぎと快感の絶叫を上げる以外のことはほとんど出来なかった。
呼吸すら、ままならないくらいに。

「くふ・・・っ はぁっ、はぁ・・・ 陽菜ちゃん・・・すごいっ・・・あ・・・あはっ、
 もう、イくの早すぎ・・・っ おっぱい、だけでっ、はあ・・・これだったら・・・っ!
 アソコにこれ・・・んん! あて・・・たらっ・・・あ・・・どうなっちゃう、かしら、ね・・・うふふ」

喘ぎ喘ぎにそう言うと、互いの胸に挟まれた片方のローターをぐぃと引っ張り出す。
その瞬間、陽菜の途切れることない嬌声が一際高く響き、身体ががくんと揺れ、また達したことがわかる。
既に優の声は届いていないであろう陽菜に、次に何が起こるかを分からせる様に、
そのローターを肌に触れさせながら、少しずつ下へ下へとずらしていく。

「うくぅ・・・ぅあ! あ・・・やっ! ら、らめ! そっち、あ、ら、らめえ! いま、そっ・・・ぁあ!
 そこ・・・っ した、ら・・・ぁ、わた・・・しっ、また、ああ! やめ・・・あ! いひぃっ!」

胸への責めが半分になって、連続絶頂から少しだけ開放された陽菜だが、次に何をされるかを察知して、
喘ぎ混じりに怯えた声をあげる。
既に陽菜はソコでの快感を知っているし、さっきは我聞を思いながらそれを求めてもいた。
ただ、今のこの、絶え間ない絶頂で真っ白になりそうな心が、溶けてしまいそうな身体がどうなってしまうのか。
絶頂から戻って来られなくなるんじゃないかという思いが、陽菜を怯えさせた。
そして、そんなどうしようもない快感と絶頂を、どこかで求めている自分がいることも分かっていた。
―――少なくとも、身体はそうだった。
ローターの動きに合わせて期待するように、もぞもぞと内腿を擦り合わせる。
腫れぼったく充血し赤味を増した秘所はうっすらと口を開き、尽きることない泉のように蜜が湧き出ている。

「ひゃ・・・あ・・・こわ・・・ぁぁあっ・・・こんな、んあっ! や・・・こわ・・・い・・・です・・・っ
 ゆうさ・・・んっ、ひぁ! ああぁ・・・っ わた・・・しっ、ああ! どうなっちゃ・・・しゃちょ・・・
 ―――っひ!? あ、や!あ!あ!あああ!! っあああああああぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁっ!!!」

そんな敏感になり切った場所へ激しく振動する異物を押し当てられ、陽菜は当然のごとく決壊する。
が、すっかり嗜虐趣味に目覚めてしまった優にはそんな陽菜の反応がたまらない。
自らの秘所を陽菜のふとももに擦り付けながら、陽菜の秘所をローターで容赦なく弄り回す。

「―――――っああああ! や!  っっあああっ! や! も、あ、ああああああ! い! ひ! 
 っやあああ、や、あああ! っく、かはっ! や・・・らめ・・・・・・・・・っうああああ!」