極上生徒会でエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
というわけでパヤパヤしましょう

極上生徒会公式サイト
http://www.gokujo.konami.jp/
TV東京・Anime X-press
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gokujyo/
2名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:05:03 ID:DTBn9Dy6
2get〜…さて、話考えるか(笑
3名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:24:06 ID:WcZRyN5Z
かいちょ×りのが見たいっす
4名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:40:59 ID:VwlFCrKs
>>1

現在考えられるカプ
・会長×りの
・れいん×小百合
・久遠→奈々穂→会長
・会長×香

5名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:53:00 ID:Q2MwzQlW
1>乙です。
6名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 00:39:16 ID:Xt3ody5k
「これからは私がぶっちゃんの代わりになってあげる」
とか言ってみたら、お馬鹿なりのに腕を突っ込まれて人形のように扱われる
会長萌えなSSキボン
そして無理をして身体を壊し、りのの母親と同じ運命を辿る会長萌え。
7名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 00:58:49 ID:8jo/FY5M
聖奈に調教される琴葉と歩
目撃してしまったシンディ
8名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 01:49:42 ID:4Ml6qNXP
極上だけにプッチャンを使いたいが
……やっぱ第6話をベースにプッチャン(装着はシンディ?)が奈々穂を調教とか
あ、その設定だとその前に他の遊撃メンバー全員やれるな
9名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 12:21:31 ID:HYGK3pv2
シンディにはエロを感じないな。

あっちでもあったけど奈々穂×会長を頼む。
10名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 12:24:42 ID:O3Pyawut
みなも×りの

まだ先の話だけどそれが20話以降とこだったらマジへこむ
11名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 12:28:41 ID:MRiWU0vf
神降臨待ってます。
12名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 18:05:47 ID:iqwKBZ/a
歩陵辱SSキボン
13名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 03:47:21 ID:Only54A0
あんまし、エロくならんかったが・・

奈々穂はいつもの会議室で残った書類に目を走らせていた。
その日の会議はとっくに終わっていて広い部屋には彼女一人きりだ。
「久遠のやつ・・」笑顔で去って行った彼女を恨めしく思いながら、地味で根気のいる作業を進めていた。
そんな彼女の元に意外な訪問者がやってきた
「か、会長!」驚いた奈々穂とは対象的に奏はあまり驚きはせず奈々穂見ると優しく微笑んだ。
用もないのにこんな所にわざわざくる人はいないだろう。
どうしてここへ?と言いたげな奈々穂の視線に「たまたま通りかかったの」とはぐらかした。
奏は奈々穂の近くまで行くと彼女の仕事を背中越しに覗き込んだ。
「これ明日までに・・・」苦笑いする視線の先には書類の山、まだかなり残っている。
基本的に奈々穂がデスクワークが嫌い。それでも仕事をしている理由。
「・・後が怖いから・・」困ったように頭を掻く奈々穂の姿に
笑顔だが目が笑ってない久遠を思い浮かべたのだろう、二人はクスクス笑った。
ひとしきり笑うと奏は後ろから奈々穂に抱きついてきた。
背中に柔らかな感触がして思わず持っていた書類を落としかけそうになる。
何も言わずただ奈々穂にギュッと抱きついてくる華奢な腕。
この小さな肩の上にはどのくらいの責任や義務が乗っかっているのか・・・そう思うといつも胸が痛む。
奈々穂も何も言わず彼女の頭優しくを撫でた。
14名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 03:50:27 ID:Only54A0
どのぐらい時間が経ったのだろう、
このままこうしているのも悪くないなぁとか思ったが、久遠に怒られるのもイヤだ。
心底困った顔をすると努めて冷静に言葉をかけた。「・・あの・・仕事が進まないんですが・・・」
答える代わりにギュッと抱きついてる腕の力が強まった気がしておもわず眉を顰める。
いつもはもっと聞き分けのいい人のはずなのに・・・今日はどうしたのか?
「・・奈々穂・・」切ないぐらいに自分の名を呼ぶ声がする。
声の主は顎を掴んで自分方を向かせると唇を奪った。
普段奏のする事を拒むことはないが場所が場所だからだろうか必死に抗ってくる。
「か、会長…何・・んむっ」
そんな奈々穂の反応が楽しくてしかたないのか逃げようとする唇を深く深く侵していく。
顎を掴む力も一向に緩めようとしない。飲み込めなかった唾液が奈々穂の口から溢れる。
「・・・っは・・・こんなところで・・・・・」抗議の言葉も奏の口に吸い込まれていく、
人が入ってきたらどうしよう。奈々穂の心中は穏やかではない。
「きゃっ!」お腹のあたりからベストとシャツを掻い潜り侵入してきた手、
それはまるで生き物のように這いまわっていく。
そしてブラをたくし上げてその実を弄ぶとその頂きは徐々に硬さを増した。
硬く突起したそれを丹念に嬲ってやると甘い甘い声で鳴いてくる。
「かわいいわ、奈々穂」
もう一方の手は服の上から輪郭をなぞるように楽しんでいたが、もう我慢できなくなったのかスカートの中へと消えていった。
そこはもう熱くたぎって、口を開けて次の刺激を待っている。
真赤な顔をさらに赤らめて俯く奈々穂の様子をどこか満足気に眺めると
自分の長い指を熱くたぎる源へ突き立てた。「あっ!!」
泡立つような音をわざと聞かせるようにゆっくりゆっくり動かしてやると首をイヤイヤしながら
喘ぎ声をあげる。そんな彼女を十分に堪能したのか、徐々に指のピッチを速めて快の淵まで追い込んでいく。
「あ・・・やぁ・・やめて・・・かな・・」
嬌声をあげるとビクビクと全身が震えた、彼女の中が奏の指を痛いほど締め付けてくる。
奈々穂の意識はもうここにはなかった。
愛液にまみれた指を引き抜くと、その液を舐め取った。
「ごちそうさま、奈々穂」
汗で張り付いた髪を払ってやると。優しく口づけを落とした。
15黒衣:2005/06/08(水) 07:27:45 ID:aSEuIlNe
>14
初SSGJですよ。とてもよかったです
16名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 09:28:36 ID:Jzt1qOVL
>>13-14
GJ
17名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 10:12:01 ID:M0XcjNWq
いいぞもっと書け書け!
18名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 16:50:25 ID:tY7dy3Aa
もっとパヤって
19名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 18:18:33 ID:OkD/OHRQ
パヤパヤ
SSもいいけどAAも貼って欲しい
20名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 18:38:04 ID:jBt2H2mM
>>13-14
すばらしい。
21sage:2005/06/08(水) 22:36:30 ID:/ZE7Y4oX
聖奈さんか会計を希望。
22名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:29:20 ID:OKFJLCQ+
世の中の生徒会長はみんなエロいですね。
23名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 01:52:30 ID:1yrYcEWx
そう言えば会長って言った事を現実にする「言霊」の能力持っているんだよな(ソースは電撃Gs4月号)
誰か書きそうだな…「調教開始」って言わせて…ハアハア
24名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 03:07:09 ID:zbPsLmmA
奏は、りのの髪を優しく櫛で梳いている。「どうしたの、りの?」
彼女はさっきからじっと自分の方を見ていた。だがその視線の先は自分の顔ではなく明らかに胸にむけられている。
「あのーっ、奏会長さわってみてもいいですか?」突然の申し出に流石に奏も一瞬動きを止めた。
りのはあの柔らかそうに揺れる奏の胸に一度触れてみたいと常々思っていたのだ。
寝てる隙にこっそり触れてみようかと思ってみたが失礼な気がして・・
「ダメですか?」残念そうにうな垂れるりのを前に別にかまわないわと優しく笑ってみせた。
「さーっすが、会長さん!話がわかる!」りのの手に着いているエロぬいぐるみは奏の胸に飛び込んでいく。
寸でのところでりのに止められその野望は潰えた。
「ダメだよプッチャン!、会長の胸を触っていいのは私だけなんだからね」
奏は二人のやり取りに思わず苦笑いするしかなかった。
「じゃぁ、いきます」「はい」ベットサイドに腰掛けた二人。
なにやら気合が入りすぎな、りののペースにすっかり巻き込まれる形となった奏。
「す、すごい、やわらかいです」質量、形、全てに関して申し分ないか彼女の胸。
憧れていた奏会長の胸、りのは夢中になってその乳房を触った。
その感触を確かめているうちに触るというよりむしろ揉むような動きに近くなってきた。
25名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 03:11:15 ID:zbPsLmmA
「・・・はぁ・・はぁ・・り、りのあまり揉まないで・・」
会長があまりに苦しそうに言うもんだから手を止めようとすると
横からプッチャンが口を挟む「バカだな、りの、もっと揉んでやれよ」
「でも、プッチャン・・」「よく見ろ」
上気した頬、潤んだ瞳、りのはやっと一つの答えに行き着いた。
「気持いいんですか、奏さん?」恐る恐る訊ねてみる。
「・・そ、そんな・・こと・・」視線を下に落とした奏の顔は真赤だった。
暫くそんな奏を見ながら揉み続けていたが、何を思ったのか
奏での服をたくし上げるとその乳房の頂きに吸い付いた。
「キャッ!!」痺れるような甘い刺激が体中に駆け巡る。
「ちゅばちゅば」音を立てながらその舌の動きは少しずつ攻撃的になってくる。
「・・ぁあっ・・」
優しく甘噛みしたりしながらその頂きを刺激続けると体が少し痙攣して脱力していった。
「・・り、りの・・」泣きそうな奏の声が耳に届く。

「母乳は出ねぇよ」byプッチャン
26名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 08:20:56 ID:09arewug
>>24-25
GJ
おちワロタ!!
27名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 14:24:48 ID:4wt4wtWv
りの攻めって新鮮やね
28名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 17:43:35 ID:VzViTgj9
腹黒久遠が調教されちゃうのキボンヌ
相手は…聖奈さんで
29名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 09:25:31 ID:ckjX7eQA
頑張れ
30名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 19:11:55 ID:qqxhIEMj
期待age
31名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 13:46:53 ID:q8u+hXD1
まゆらのパヤパヤ相手は誰?奈々穂?
32名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 14:08:41 ID:ueNvqfaN
            ,、 -  ─- 、
           /: : : : : : : : \
          /: : l: : ヽ: : : : : : '、
          ,': : :ト、ヽ: :\:\ : l: : ',
           l: |: |:;ノ ヽヽ\: 、: :\|:  : |
         |: : .'|ノ ̄ヽ\、\'" ̄:|`: | |
         |:.,|..: レマゐヽ\、`.仆;}ヾ|: ト;.|
         |〈|: | ゞ'ン   ` ゞン |: |.}:|
         |: l: :|            |: .,'| |
         |: |l :.||    __` __   |: ,.:|: :| >>31
         | :.ト|.:||\   `=´  /|:/|:! |  奈々穂さんは誰にも渡しませんわよ
          |: .|: |:|:./ | .ヽ、_ ,. イ|:.l:.|': |:. :|
         .|: : | |!: 人     ,ト、|; |:. :|
         |: . :| l. |  \__,、 '  ト: : |:. .|
        ,'、 イ: .|:/ ̄ ̄`l } ̄ ̄ハ :|`ヽl,
     _,、 '"´ //| / 〉  ´/|ー1ヽ` { ',:|ヽ  ヽ、_
     /l    // |:'  \// }{ \丿 |}ハヽ   |ヽ


33名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 02:24:54 ID:2GP6sDW7
こないだの極上見忘れたー!畜生!
34名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 03:07:56 ID:D4G/GW13
生意気な久遠をシめてやるッ!

極上生徒会会長である神宮寺奏が見守る中、制裁は行われた。
既に久遠の口中では奈々穂の赤黒い怒張が暴れている。
「りの、久遠さんのお尻がおねだりしているようだわ」
奏の声に応じて、りのの右手から屹立したプッチャンが顔を覗かせた。
ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪める久遠。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、久遠の肉棒は硬度を増していく。
−久遠にとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだ久遠の包皮を、まゆらが絶妙な舌技で剥いていく。
サーモンピンクの亀頭が徐々に姿を現すのと平行して、
りのの淫人形が久遠の菊門にねじり込まれていく…。

極上生徒会執行部によるド迫力の5Pファック!
だが、極上な夜は幕を開けたばかりだ…。
35名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 07:40:36 ID:KeaqY3x8
屹立したプッチャンワロタ
36名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 19:51:26 ID:ZopEydA4
執行の意味が変わってるw
37名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 03:30:49 ID:ybVhN3dT
ある日の放課後。

「あー、会議室にそろばん忘れちゃった、取りに行かないと」

まゆらはいつも使っているそろばんを会議室に忘れたのである。
そのために会議室までそろばんを取りに来たのだ。

……ガチャッ…  会議室のドアを開ける。

「あー良かった、そろばんあったわー」

そろばんは机の上にあった。
そしてその時まゆらはそろばんの横に見慣れた人形があるのに気づいた。

「あらこんな所にプッチャンが… りのが忘れてったのかしら…
 ……こうしてみるとプッチャンってなかなか可愛い顔(面白いとも言うのかしら)してるわねぇ…
  
  …つけてみよ、ちょっとくらいなら良いわよね」
そう言ってまゆらはプッチャンを手にはめた。

 「よー会計ねーちゃん!! おまえも忘れ物かー!?」
「はっ!! 喋った!」
38名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 03:57:01 ID:ybVhN3dT
「プッチャンはどうして忘れ物されてたの?」
 「あー、りのの奴、さっき奏会長に呼び出されてこの部屋出てったんだ」
「でもりのはいつもプッチャンを手にはめてるはずじゃない」
 「手を洗ってたんでな、りのが手ェ洗い終わって戻ってきたら丁度会長が微笑みながらやってきてりの急いで出てったんだ」
「あらー、そうなの(りのと奏会長は一体何をやってるのかしら)…
 でもプッチャンどうしよう、りのもプッチャンをこの部屋に忘れた事くらい知ってるだろうから絶対戻ってくるわよね、
 それなら逆にここから持っていかないほうが良いだろうし…」


 「じゃあ楽しいことしようぜ、会計ねーちゃん」
「楽しい事って何、プッチャ…」

まゆらが質問しようとしたその時。
プッチャンが制服の上からまゆらの胸に触ってきたのだ。

「イヤ、こんな所触らないで! イヤ、プッチャ…」
 「おまえの胸ちーせぇなー」
「わ、悪かったわね、どうせ私は小百合ちゃんみたいに胸大きくないわよ!」
 「そりゃあ何てったって向こうは『デカ乳メガネ』だからな」

そう言うとプッチャンは服のボタンをはずし始めた。
「いや、やめ、やめて、恥ずかしいから! プッチャン!!」
 「やめねえよ」

更に今度はブラジャーを外しにかかってきた。
「この変態人形! やめて! やめてって言ってるでしょ!」
 「うるせーよ」

そう言うとプッチャンはまゆらのブラジャーを引きちぎったのである。
ブラジャーを外されたまゆらの胸はプッチャンが思っていたより大きかった。
39名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 04:11:37 ID:ybVhN3dT

 「へぇー、お前の胸って思ったよりでけぇんだな」
「いや… 見ないで… 見ないでよプッチャン……」
 「これが見るだけでいられるか!!」

そう言ってプッチャンはまゆらの突起に吸い付いた。

「イヤ… そんなの吸わないで… い、いや…」
 「そうか? でも体は正直なんだよなー」

そう言うとプッチャン胸の突起から一度口を離し今度はまゆらの秘部に触れた。
そこからは透明な液が滴っていた。
プッチャンはその秘部を一舐めすると手を秘部の奥に突っ込んだ。

「あーー! イヤァ! 駄目、そんな所舐めないで、見ないで、手を突っ込まないで!!」
 「うっせー黙ってろ!」

まゆらの体内でプッチャンの手がうごめく。
まゆらにとってそれは快感となっていた。

 「手だけじゃ飽き足りねえな、今度は自分自身がコイツの体内に入ってみるか」

なんとプッチャンは自分の顔を丸ごとまゆらの秘部に突っ込み、そこから体内に侵入していったのである。

「あ、あぁあ、あぁーん…」
もはやまゆらの脳内から抵抗意識というものは完全に消え去っていた。
そしてプッチャンは完全にまゆらの体内に潜り込んだ。
40名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 04:26:11 ID:ybVhN3dT
 「これが会計ねーちゃんの膣内か、甘酸っぱいし臭いしキツイ匂いだなー」
「…は、そんな聞こえるように… 言わないでよ…」
 「俺は既にりのの体の中にも潜り込んだがりのとはまた違う匂いだ」
「ハァ、りのももう、あなたにやられたの…?」
 「あったり前じゃねーかー、俺とりのがもう何年コンビやってきてると思ってんだ」
「そ、そう、そうよね…… !!!!っぅ!!」
 「お前の処女膜破いてやったぜ、どうだ気持ちいいか?!」
「い、痛い…」
 「ようしもっと奥まで探検だー!!」
「この奥って…
  …!!! もしかして!?」
 「そうさ、子宮だよ子宮、
  おまえの子宮をかき回してもっと気持ちよくしてやるよ」
「やめて!そこだけは…
  …うっ…… は、はぁ、 ああ、う、ぅあ… きも… きもち良くなんか…」
 「正直に言っちゃえよ、正直に」
「はぁっ、つねっちゃいやぁ!!
  い、イク、イクーーーー!!」

 ぷしゃー!!
41名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 04:43:29 ID:ybVhN3dT
プッチャンはまゆらの愛液と処女膜を破った時の血でどろどろになっていた。
まゆらの下の口はバックリと開き、そこからはたくさんの愛液と血が流れ出てカーペットを染めている。

プッチャンは再び胸の突起を舐める事に夢中になっている。
「……ま、まだ、満足しないって言うの…?」
 「ああ、お前のミルクを飲むまではな」
「ミルク!?」
 「そうだ、俺と一通りの行為をやった女はな、いくら子供が出来てなくとも乳から母乳が出るようになるんだよ」
「そ、そんな… わたしはまだ未成年よ…」
 「未成年だろうが関係ねえよ、おら、こうやって乳揉んでりゃ」
「いや、揉まないで、駄目、そんな事されたら…… ああ… …!!ああっ!!」

なんとプッチャンが言ったようにまゆらの胸の突起から勢い良く白濁した液体が噴出したのである。

 「出たな、勢い良くブシャーッと!」
「あ、あん… わたしの…ミルク…」

プッチャンはまゆらの胸から溢れ続けるミルクを一生懸命飲んだ。

 「…めえ、うめえ、うめえ!」
既にまゆらの意識は朦朧としていた。

 その時!

「プッチャン!! まゆら先輩!?」
 「りの!?」「…り…りの…?」
「プッ… チャン……」
 「お、怒るなりの… そもそもお前が…」

  「プッチャンだけずる〜い〜〜!!」

                              終
42名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 12:09:53 ID:7gJwj3P/
>>37-41
GJ!
43名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 13:13:23 ID:eF0B/7eX
  ∩
( ゚∀゚)彡 最高!最高!
 ⊂彡
44名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 13:31:48 ID:CzaAuZHE
勃起した。
45名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 14:04:30 ID:tv+0XL9f
りのか!?りの×まゆらなのか!?
46名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 14:30:55 ID:HAh7lSm5
>>37-41
GJ!!
「プッチャンだけずる〜い〜〜!!」 って、>>25のオチに合わせてるのかな?
47名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 17:20:14 ID:oNRiDZSZ
>>45
プッチャン×まゆらと思われ
48名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 17:29:19 ID:o4A/5/aG
ぷっちゃん鬼畜w
49名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 00:06:56 ID:XAaT/CIE
りのと歩のじゃれあいパヤパヤキボン
50名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 02:45:06 ID:YF7hqr8o
プッチャン最高w
51名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 05:09:48 ID:okgPH28s
つまり次は
プッチャン×会長←母乳を吸うりの
になるわけか?
52名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 16:52:36 ID:VKCsta+q
会長が怖い件
53名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:43:56 ID:lJli/4ll
いや可愛い
54名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:52:23 ID:BoH6wbrF
いや怖い
55名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 21:56:17 ID:639CBuCj
いや高慢ちき
56名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 14:01:58 ID:Fmz4a/CB
いや高慢ちきで鼻持ちならない女
57名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 14:02:38 ID:Fmz4a/CB
↑すまないsage忘れた
58名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 03:16:51 ID:p4r5IJz6
>>37-41
なんか映画のマスクを思い出したw
GJ。
59名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 15:40:40 ID:77CRKiGG
  ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!
 ⊂彡
60名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 22:07:41 ID:10MmWJHj
まゆらエロSSまだぁ?

2:エロパロ板じゃないとヤバイ内容

のほう激しくキボン
61名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 00:06:15 ID:lapkV+pT
スコココバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ
スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココバシッスコバドト _∧_∧_∧_∧_∧_∧_
スコココバシッスコバドドト从 `ヾ/゛/'  "\' /".    |                    |
スコココバシッスコハ≡≪≡ゞシ彡 ∧_∧ 〃ミ≡从≡=< まだーーー!!!!!??  >
スットコドッコイスコココ'=巛≡从ミ.(・∀・# )彡/ノ≡》〉≡.|_ _  _ _ _ _ ___|
ドッコイショドスドスドス=!|l|》リnl⌒!I⌒I⌒I⌒Iツ从=≡|l≫,゙   ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
スコココバシッスコバドト《l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ
スコココバシッスコバドドl|l|(( (〇) ))(( (〇) ))|l|》;スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ
スコココバシッスコバドド`へヾ―-―    ―-― .へヾスコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ
62名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 01:01:55 ID:Eg/3I2Re
まゆらスレの神はまだかな
63名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 09:43:00 ID:RpK0c14I
期待age
64名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 15:41:57 ID:rKTDQl7C
奏会長が祖父の部屋でする「言えない事」って何だろね
65名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 15:57:32 ID:iLbKYaY8
ムッハーな事
66名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 16:33:06 ID:3pBHOdGo
つまりそれは近s(ry
67名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 22:11:15 ID:J6/197Ls
エロパロ描こうと思うのだが、初めてなので変になるかもしれん。

それでも待っててくれる人は期待せずに待っててくれ。
68名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 23:01:49 ID:AkIJ1Erq
待ちます待ちます。
69名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 00:24:24 ID:iu7aWulg
ちなみにわたくしも執筆中です

かなり長くなってしまったのですが、
脳内音源に沢城ボイスと清水ボイスを用意してお待ちいただければ幸いです。
70名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 02:10:10 ID:s7Qd2q9T
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) テカテカになって待ってます・・・
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
71名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 02:43:01 ID:iu7aWulg
なんとか形になったんで投下いたします。
他の作家さん、よろしいでしょうか?

11レス分あります。久遠×まゆらです。

これで極上エロパロスレの繁栄に少しでも貢献できればと思っております。
721/11:2005/06/24(金) 02:47:02 ID:iu7aWulg

プール開き以来、極上生徒会の予算は完全に干上がっていた。
金銭面のストレスを一挙に引き受ける会計の【市川まゆら】は、既に限界だった・・。
しかし、真面目なまゆらは気丈にも、なんとか金策を練ろうとしていた。

そんなある晩、まゆらは、予算を湯水のように使う隠密統括・【銀河久遠】の部屋を訪れた。

「市川まゆらです。久遠さん、ちょっといいですか。」
「開いてますわ、どうぞお入りになって」

「今、ちょうど紅茶をいれてたところですわ。」
「し、失礼しまぁーす…」
部屋に入ると、豪華な調度品の数々が目に入る。
そして、部屋の各所にアロマキャンドルが焚かれ、不思議な香りが漂っていた。
(な、なんで、こんなに広いのよ・・)

「紅茶をお持ちしますから、どうぞ、おかけになって。」
73名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 02:48:10 ID:iu7aWulg


部屋の中央の長いソファーに座って、部屋を見回していると、
ティーカップを二つ持って久遠があらわれた

「さ、まゆらさんもどうぞ。」
まゆらの前に紅茶が差し出された。

「うわぁ〜、なんだかいい香りですねぇ。・・・ってコレ随分高級そうですけど、まさか・・」
「安心なさって、まゆらさん。これは実家から送られたものですわ。」
「そ、そうですか・・それなら頂きます。」
まゆらはほっと胸をなでおろし、紅茶を口にした

「ところで、今日は何のご用かしら?」

「・・あぁ、そうでしたね。あのですねぇ〜、隠密の予算なんですけどねぇ。
もうちょっとなんとかなりませんかぁ。今月厳しいんですよ」

「あら、その事でしたら、聖奈さんに言ってくださいませんか?
実際に隠密を動かしてるのは聖奈さんですもの」
「せ、聖奈さんにはもう言ったんですよぉ〜。
そしたら、『隠密の統括は久遠さんだから、久遠さんに聞いてくださ〜い♪』って言われちゃって・・」

「そう言われましても、隠密のリーダーは聖奈さんですわ。
わたくしのところでどうこうできる問題ではありませんの。」

「そ、そんなぁ〜・・。こ、困ったなぁ。今月も会長に借りるわけにはいかないしぃ・・う〜ん」
まゆらの困り顔と対照的に久遠は楽しそうに笑顔を浮かべている

743/11:2005/06/24(金) 02:49:08 ID:iu7aWulg

「ねぇ、まゆらさん。」

久遠はまゆらの隣に腰かけた
「は、はい?」
「よろしかったら、わたくしがお貸して差し上げてもよろしくってよ?」
久遠はニコッと微笑んだ

「えっ?いま、なんて?」
「だから、予算が厳しいなら、私のポケットマネーから幾らかお貸ししてもよろしくってよ。」
「だ、だって、久遠さん、さっき予算は削れないって・・」
「削れないとは言ってませんわ。聖奈さんが管理してるのは本当ですもの。わたくしなんて所詮・・
そんなことより、いらないんですか?」

まゆらは、一旦躊躇したものの直ぐに向き直り
「い・・いやいやいや、助かります。お願いします、久遠さん!
ほんとは個人的な貸し借りはあんまりよくないと思うんですけど、
背に腹は代えられませんからねぇ。今月しのげればなんとかなるんで、そうしてくれると助かります!」

「えぇ、喜んでいただけてなによりですわ。但し・・条件があるのですけどね」

「・・えっ?!」
754/11:2005/06/24(金) 02:49:45 ID:iu7aWulg

「・・あ、あのぉ・・条件っていったい・・・?」

「まゆらさんって肌キレイですのね・・」
まゆらの顔を見つめる久遠
「ちょ、いきなり何を、、」
「ほんとですわ。まゆらさん・・」
「そんな久遠さんと比べたら私なんか地味だし・・」
肩を落とすまゆらを久遠は愛しそうな目でみつめる

「素材がいいというのは、確かですわね・・ほんと、すべすべですわ・・」
「ひゃっ!・・ちょ、ちょっと久遠さん?」
まゆらの頬っぺたや、うなじに優しく手を這わす久遠

「髪も傷んでないし・・・・はぁ・・いい匂い」
久遠は匂いを嗅いだあと、まゆらの髪留めを外し、手串を繰り返している

「ね、ねぇ久遠さん・・冗談は止めてください・・話の・・途中ですよ・・」
(なんだろ・・・なんか変な気持ちになってきちゃった・・・・)
「耳もかわいいですわ・・・・ちゅっ」
「きゃっ!!・・・ど、どうしちゃったんですか?久遠さん・・・・んっ」
久遠は、まゆらの耳へ愛撫を続けた
「ちゅっ・・・ちゅっちゅっっ・・・」
「・・んっ・・久遠さ・・ん・・・」
「・・ちゅっ・・・ちゅっ・・ちゅっ・・・」
(どうしたんだろ、私。なんで抵抗できないんだろ。すごく頭がぼーっとしてきた・・なんか体の芯が暑いな・・)


突然、久遠はまゆらの胸に顔をうずめた
「ちょ、ちょっと・・久遠さん、なにを・・」
765/11:2005/06/24(金) 02:50:36 ID:iu7aWulg

「あの・・久遠さん・・?」

まゆらは久遠の奇行に対処できず硬直している

「はぁぁ〜、まゆらさんの胸柔らかい・・それにセーター、とてもいい匂いですわ。」
「く、久遠さん、もうやめっ・・」

「はぁ、いい匂い。メスの香りがしますわ。」

「!!・・・何を言ってr・・」
「とぼけても無駄ですわ、まゆらさん。流石のわたくしも驚きましたわ。
まさか、予算のことしか頭にない真面目でお堅い、会計の市川まゆらさんが、
部屋で一人あ〜んなイヤラシイ事をなさっているなんて」

「な、なぜそれを・・!?」

「わたくしは隠密統括ですわよ。」
「そ、そんなぁぁ〜〜、、」
「いやらしい、いやらしいまゆらさん。
そこで先ほどの条件なんですけど
そんな執行部会計まゆらさんのいやらしい姿を、わたくしに見せていただけないかしら」

「!!」
776/11:2005/06/24(金) 02:52:08 ID:iu7aWulg

「さぁ、見せて、いただけますわね・・?」

「そ、そんなこと、出来るわけないじゃない・・」
(そう、できるわけない・・ましてや人前でなんて・・・・)

「そうかしら・・?もう体の準備は整っているみたいですけど??」
すっと手を伸ばし、下着越しにまゆらの秘所をなぞる

「んっ・・だめっ!!」
まゆらの秘所は耳への愛撫のせいで既にじんわり湿っていた

「あらあら、おかしいですわね、まゆらさん。お堅い会計のまゆら先輩が
ちょっと愛撫しただけでここまで濡らしているなんて・・」
「・・や、やめてください・・・・恥ずかしい事言わないで下さいよ・・」
(おかしい、下腹部がジンジンして止まらない・・・)

久遠は下着ごしに、細い指で割れ目をなぞり続けている。
「ふふっ・・・どんどん、染み出てきますわね・・・」
「・・んんっ・・・やめっ・・・ぁあ・・・」
久遠が割れ目の上にある小さなシコリをねぶり始めると
まゆらの口から嬌声が漏れ始めた

「ハァハァ・・久遠さん・・・んっ・・お願いですから、もうやめ・・・・」
「予算が厳しいんでしょう、まゆらさん?」
「・・・で、でも・・・・だからって、こんな事・・・」
「それとも、いらないのかしら?」
「・・・・つ、続けてください・・・」

(・・予算のためだもの、仕方ないわよね・・・)

787/11:2005/06/24(金) 02:52:54 ID:iu7aWulg


久遠はまゆらの秘所を丹念に弄り続けていた
「・・・ハァハァ・・・もういいでしょ、久遠さん・・ねっ・・」
ふと久遠が顔をあげて言った
「・・ねぇ、まゆらさん・・いつまでわたくしにやらせているつもりですの・・?」

「えっ?」
「いつものようにご自分でなさったら?」
久遠はまゆらが困った顔をすると、堪らなく興奮する自分に気づいていた。

「そんな・・んっ・・いつもだなんて・・・・あれは、一回だけで・・・はぁ、ぁんっ!・・・」
「会計のまゆらさんは、部屋でそろばん以外に何をいじっていたのかしらぁ・・」
「・・だ、だって、予算のことでストレス溜まってたし・・・もう、私・・ぃゃぁ・・・その、、あぁんっ・・」

「ふふっ・・かわいそうな、まゆらさん。貴方も孤独ですのね・・・。」
ふと手を止める久遠。

「・・・ぇ・・・なんで、止めるんですかぁ・・」

「いやらしいまゆらさん。ぱんつがもうぐしょぐしょですわ。
ご自分でおろしてください。執行部会計のまゆらさん。」
久遠は小悪魔のような笑顔を浮かべている

「・・会計、会計、言わないくださいよ・・・・」
(よさんのため・・・・よさんのため・・・・・)

まゆらは、透明な糸をひくパンツをすばやく下ろし

そして涙声で覚悟を決めた
「・・は、恥ずかしいわねぇ〜、もぉ〜〜」
798/11:2005/06/24(金) 02:53:42 ID:iu7aWulg


まゆらは久遠の指示通り、パンツだけ下ろし、秘所を露にしてベッドで横になった。
スカートを手で抑え、必死に隠しているが
あの柔らかそうな太股の影で秘所が外気に晒されていると思うと
久遠は興奮を抑えることができなかった

「まゆらさん、手で隠していては見えませんわ」
久遠はまゆらの手をどけ、まゆらの秘所をまじまじと見つめた

「やだっ・・」
まゆらは恥ずかしすぎて、久遠の方を見られない
「・・ふふふっ・・・・綺麗ですわ、まゆらさん・・
・・色も良いし、形も崩れていない・・極上のおマ○コですわね。。。」

「・・ちょ、ちょっと久遠さん!うら若き乙女が何てことを・・・」
「・・・ふふっ、相変わらず言動がババ臭いですわね、まゆらさん・・・・・」
「そんな、ひどっ・・・・・ぁはんっ・・」
久遠はまゆらの秘所にキスをして囁いた

「それでは、わたくしが、しっかりと見ていて差し上げますから・・ご自分でどうぞ・・・」

「・・ぇ・・やっぱり、自分でなんて・・・」
「・・さぁ、早く、わたくしに痴態を見せて頂けて?、、、まゆらさんの全てを・・・」

(久遠さんは、次から次へと、むちゃなことを・・このままじゃわたし・・)

まゆらは理性では葛藤していたが、体は一つの答えを求めていた
もはや、まゆらの中に眠っていた従属する悦びは、完全に覚醒していた・・

「・・・・・・・もう、、しょうがないですねぇ・・・予算のためですからね・・・♪」
809/11:2005/06/24(金) 02:54:54 ID:iu7aWulg

まゆらは、おずおずと腕を秘所に伸ばした。
「・・ん・・・」
(うそ・・こんなに、濡れてる♪・・どうして・・)

「・・・ん、、ん・・・ん・・・・・んんっ・・」
最初は、優しく、手のひらで秘所全体をマッサージしていたが、
快楽への誘いに従い、すぐに陰核に刺激を集中させた。
「・・ぁぁあ・・・んんっ・・・はぁ、、きもちぃ。。。」
(久遠さんが、隣に居るのに・・・私ったら・・・でも、、とまらないよぉ・・・)

「ハァハァ・・まゆらさん・・・綺麗ですわ・・・」
ベッドの横で快楽に悶えるまゆらを舐めるように見つめる久遠

もはや久遠も下腹部からこみあげる、淫魔の誘いを断ることは出来なかった

「・・ぁん・・やめてくださぃ・・久遠さ・・・ぁっ・・そんなに見つめられると・・・その、恥ずかしくて・・・はぁん」
まゆらの蜜壺からはとめどなく淫水が湧きでて
太股を伝い、シーツの染みを大きくしていった・・

「ぁぁっ・・いつも真面目でお堅いまゆらさんが、わたくしの部屋のベッドで悶えている・・・・
こんなにも興奮するシチュはありませんわっ・・・・わたくし我慢の限界ですわ・・・・ぁんっ・・」

久遠もまゆらの痴態を目前にし、自らの股間を這う右手の動きを止めることができない
8110/11:2005/06/24(金) 02:55:24 ID:iu7aWulg

いつのまにか久遠もパンツを下ろし、己が秘所を直接刺激していた。

クチュクチュクチュ・・・
  クチュクチュクチュ・・・

「ん・・・ふぅ・・・・はぁ・・・ぁああんっ・・まゆらさん・・・」
快楽の波に合わせ、スカートをたくし上げた左手が小刻みに震える

「んっ・・・あん、久遠さん・・・もっと、しっかり見てください・・・わたしの・・・ぁあっ」
まゆらも恥辱の妙味を体が求めるようになっていた

「ハァハァ・・まゆらさん、、わたくしの恥ずかしいところも見て・・・・ほら、こんなに溢れてくるでしょう・・?」
久遠はベッドに横たわるまゆらの顔をまたぎ、自らの秘部を弄り続けた

久遠の秘部は、肉付きの良い肢体同様、充分成熟しており
異国の血をひく十六の少女のそれから、情欲が露となって滴り落ちていた

「・・・ぁん・・久遠さんのおつゆが、、顔にかかって・・・んっ・・あついです・・ぅぅっ・・」

8211/11:2005/06/24(金) 02:56:15 ID:iu7aWulg


二人の少女は、自らの秘口が咥えた指を動かす度に発する
淫音のハーモニーに酔いしれていた・・

「久遠さん・・・わたし、もう、、そろそろ・・・、あぁぁっ!!・・」
「・・ハァハァ・・待って、・・まゆらさん・・・ぁあ、はぁっ、、一緒に・・・」

そして少女らは、一気に絶頂への階段を昇りはじめた
「・・あぁ、ぁあっ・・・はぁ、きもちぃよ・・久遠さん・・わ、私、すごい気持ちくなってきちゃいまし・・ぁん!!」
「・・・ぁは、、まゆらさん・・・今、とってもエロい顔してますわぁ・・・♪」
「・・だって、だって、・・・あぁ、もう、きもちぃ・・いきそっ・・はぁ・・・いっちゃって、いいっ・・ですかぁっ・・?!」
「・・・ぇえ、ぇえ・・・よくってよ・・・・ハァハァ・・・わたくしも、、すぐにぃ・・・」
「・・あ、ダメ・・・もうイク・・・・・ぁぁああん・・きもちぃっ!・・・あぁぁーーーーーっっ!!!!」
「ハァハァ・・・まゆらさ、、、んっ・・すごくかわいぃ・・あはぁん・・ぁぁっ・ぁぁっ・・ああぁっ!!!!」
二人はほぼ同時に絶頂を迎えた。
久遠は体を支えられず前に手を突き、四つんばいの姿勢になるが、そのとき・・


ぴちゃっ・・ぴちゃぴちゃ・・・・ぴちゃぴちゃぴちゃーー

まゆらの頬っぺたに熱い液体がかかった


「ぅわっ、ちょっと・・久遠さ・・・・」

「・・はぁぁ・・・止まらない、ですわぁ・・・
・・ハァ、まゆらさんが、、あまりにも、、ハァ、エロくて艶っぽい表情なさるから・・・」

「そんな、信じらんなっ、、、も、もう、ベトベトじゃないですかっ♪」

83エピローグ:2005/06/24(金) 02:56:45 ID:iu7aWulg



「そういえば先ほどの紅茶の感想まだ頂いてませんでしたわね・・」
「・・えっ・・・あ、あぁ、そういえば紅茶を飲んで・・・って、まさかあの紅茶に何か?!」
「効き目ばっちりですわね。奈々穂さんに試すのが楽しみですわ」
「ひ、ひどぃ〜、私を実験体にしたんですねぇ!ひどすぎるぅ〜〜」
「そんなに落ち込まないでまゆらさん。予算の事はわたくしがなんとかしておきますから」
「も、もう〜〜。ほんと、お願いしますよ・・。それとあの事は・・」
「わかってますわ。わたくしクチは硬い方ですの。」
「どうだか・・・、それじゃ・・失礼しまぁすぅぅ・・・」

「ありがとう、まゆらさん・・」

「何か言いましたぁ、久遠さん?」
「何でもありませんわ。おやすみなさいまゆらさん」
「?・・・えぇ、おやすみなさい。」



かくして
青き春の宴は一幕を終え、極上の夜は更けていく・・・              おしまい

84名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 02:59:08 ID:S29O9XTc
>>72-83
(*´Д`)ハァハァ
乙でGJでthxです。
85名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 09:11:34 ID:lVGih2w6

( ゚∀゚)彡 GJ!
 ⊂彡
86名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 18:08:13 ID:UcS0FfZp
すんばらしくグッドです。
87名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 20:23:05 ID:mQNA+SDS
GJ!!(;´Д`) '`ァ''ァ
ななななな奈々穂Verも是非お願いします!
88名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 13:36:48 ID:ImfSJatk
>「・・会計、会計、言わないくださいよ・・・・」
ちんこたった
エロいし上手いなあ
89名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 20:10:56 ID:u0Qvkl/A
紅茶いう時点でなんとなく予感してたよw俺だけじゃない筈だけど。
グッドであります。
90名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 21:06:01 ID:5PZmurBU
いくら我慢できないからといって他人の顔に粗相するなんてまともじゃない。
初めっから狙っていたのか? 顔を。

GG(グッド顔射)であります。
91名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 13:35:31 ID:WITzUurL
    γ '´ ̄ ヽ
    j ルハリノハ.}
     )))ゝ゚ -゚ノ゛ GJ!
     /^i<水>
    く∪_|_|J
      ヒヒ!
92名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 19:15:47 ID:yMGb2nku
            ,.∩         `ヽ 
         〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ 
         | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ', 
         |ハ ,ニ、   ,. - 、 | | | l | 
         | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | | 同じ板にコピペするとそのままだけど、 
         | | | じ'   |トJ〉  /)} l | 違う板にコピペすると鬼のような怖い顔 
         | ハ  、'_,   ̄,, 厶イ川| に変わる摩訶不思議な佳子様コピペ。 
         l l /\    .. イV\川 | 
         ,' l l ,イ `l ̄´ /   /ヽl l 
         l | l ハ  `メ、    〃  ヽヽ、__ノ 
         l  ∨ └‐イ「ト--ァ'´     ハヽ__ノ 
         ヽ/  }  l」」 /     / }`ー 
          〈_n| 八   / /     /ノ 
          〈二二人 c /\/ / , イ 
           /  /厂 /\__>< {_ 
93名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 02:55:10 ID:RNTVMUgP
まゆらスレの人はどこ行っちまったんだ
94名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 05:49:09 ID:AC3P3Cfh
隠密がやたら腹黒い件
95名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 03:18:37 ID:ZhFloBgB
なにをいまさら
96名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 05:23:08 ID:KcJXTEwC
銀河久遠のエロパロきぼーん!
97名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 05:31:21 ID:KcJXTEwC
まゆらいいよな。個人的に久遠の次に勃起する女だよ。
98名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 17:16:20 ID:ov7UD7Z9
奈々穂と久遠さんできぼん。
久遠誘い受けか、鬼畜攻めのどっちかで
99名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 21:29:15 ID:dNl9/7qY
>98さん
受けか!
100名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 00:52:52 ID:ZgrPtK8U
攻めでもハアハア
あとsageれ。
101名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 04:13:30 ID:krbA8k4V
初めてなのですが、ふと頭に話しが浮かんだので投稿します。
基本は久遠X聖奈でいきますが、そこに奈々穂がからんでいく展開です。
あまりエロさはないかと思いますが、そこは気にせずお願いします。
102名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 04:24:52 ID:krbA8k4V
ある夜、極上生徒会の副会長、金城奈々穂はある光景を目にした。
隠密のリ−ダー格である桂聖奈が、もう一人の副会長銀河久遠の部屋へ入るのをみたのだった。
「聖奈さんはこんな時間に、しかも久遠に何の用があるのだろう?隠密の報告か?しかし別に今じゃなくても、明日学校で言ってもいいだろう。他人のことを詮索するのは好きではないがちょっと気になる。」
そう思いながら、奈々穂の足は自然と久遠の部屋の前に行っていた。
「私としたことが、無意識の間に。まぁしかし、隠密だっていつも勝手に人のことを調べているから、ちょっとぐらいいいだろう。」
そして、奈々穂の耳は久遠の部屋のドアに当てられていた。
103名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 04:47:25 ID:krbA8k4V
「久遠さん、今日はどうするの?」聖奈の無邪気な声が聞こえてきた。
「今日は前々から欲しかったものがやっと手に入りまして、今日はこれをつかいましょう。」
「これは?」聖奈不思議そうなこえで久遠にたずねた。
「これはアメリカ製でして、アメリカ人の間ではとても好評ですのよ。まだ日本には入ってなくて、向こうのサイトで申し込んで、今日やっととどきましたの。」
「さすがアメリカ製であるだけに大きいですね。」
「まぁ、聖奈さんたらそんなことを。」
「やだ、私ったら、うふふ。」
「なんだって?アメリカ製?大きい?何をいっているんだ?もしや。いや、そんなことはない。久遠はまだしも、聖奈さんがそんなことを。」
奈々穂は頭の中で想像を大きくふくらませていた。すると、
「さて、私から攻めさせていただきますわね。」久遠が聖奈にそう告げた。すると、
「久遠さんずるーい。いつも先にせめてばっかりじゃないか。たまには私から攻めたいです。」聖奈が強い口調でそう言った。
「分かりましたわ。たまにはいいでしょう。どうぞお先に攻めてください。それにしても、今日の聖奈さんは積極的ですわね。」
「だってアメリカ製ですもの。燃えてきました。」
「あらあら、聖奈さんたら。」久遠はそう言いながらすこし笑った。
「なっ何だこの会話は、やはりそういうことなのか!!しかしどうする、今この場に入っていってもどうすればいいか分からないし、盗み聞きしていたこともばれてしまうかもしれない。ここはもう少し聞いてみるか。」と、奈々穂が思ったそのとき、
「あのー、何してるんですか?」奈々穂の背後で声がした。

104名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 05:06:21 ID:krbA8k4V
奈々穂は声のしたほうを振り向いた。そこにはりのとりのが立っていた。そして、手にはめられたプッチャンがはめられていた。
「お、お前こそ何をしている。」奈々穂はそう聞いた。
「眠れなかったから、ちょっと外に散歩にでていたんです。」りのはそう答えた。
「そ、そうか。だったら早く寝ろ。」奈々穂はりのにそう告げた。
「分かりました。おやすみなさい、副会長。」りの奈々穂にそう言い、部屋に戻ろうとしたそのとき、
「ちょっとまて。」プッチャンがりのにそう告げる。
「どうしたのプッチャン?」
「いや、俺を副会長の手にはめてくれ、お前は寝ていいから。」
「とプッチャンが言ってますけど。」りのは奈々穂に言った。
「な、なぜ私がその人形をはめないといけないのだ。」と、少し怒りをこめてそう告げた。
「いや、俺はあんたがやろうとしていたことが分かったんだ。それに、ばれたとき俺をはめていたら俺がやれと言ったって言い訳できるだろ?」
「どういうこと、プッチャン?」りのは何のこたか分からずたずねた。
「お前は知らなくていいんだよ。そんなことより、どうだ、副会長さんよ。」
「そ、そうだな。分かった。りの、その人形を私に渡してから寝ろ。それと、このことは会長や生徒会のほかのメンバーにはいうなよ。」奈々穂はそう言ってりのに念を押した。
「分かりました。それでは、おやすみなさい。」りのはそういって部屋へ戻っていった。
105名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 05:22:38 ID:krbA8k4V
「さてと。」奈々穂は小声でいった。
「で、隠密の副会長とだれがやっているんだ?」プッチャンが奈々穂にたずねる。
「聖奈さんだ。」奈々穂がそう答える。
「マジかよ!あの二人がそんな関係だったとはね。まぁ、隠密同士気が合うところがあったなかもな。まぁいいや早く盗み聞きしようぜ。」プッチャンははりきっていた。
「このエロ人形が。」
「あんたも一緒だぜ。」プッチャンにそう言われると、奈々穂は言い返せなかった。
部屋のなかでは熱い行為が行われていた。
「久遠さん、ここはどうです?」聖奈がせめているようだ。
「あら、なかなかやりますわね。ならば、ここはどうですか。」久遠がやり返す。
「あぁん、そんなところ攻めちゃだめですぅー」聖奈の声が部屋に響く。
「やっぱり、久遠さんはテクニシャンですね。私はまだまだです。」
「あら、聖奈さんだってかなり上達いたしましたわよ。前は私が攻めてばっかりで物足らなかったけど、今は私も大分楽しませてもらいましたわよ。」
「久遠さんたら、うふふふ。」
「聖奈さんたら、うふふふ。」二人の満足そうな笑い声が部屋中に響き渡った。
106名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 05:33:32 ID:krbA8k4V
「声だけでも興奮するぜ。」プッチャンがそう言った。
「しかし、今夜が初めてじゃないようだな。」奈々穂はそういった。すると、部屋の中から話し声が聞こえてきた。
「今度奈々穂さんも誘います?」聖奈が久遠に尋ねる。
「あら、奈々穂さんは経験がないんじゃございません?でも、あの単細胞な奈々穂さんに一から教えるのも良いかもしれませんわね。」
「いやだ、久遠さんたら。」また二人の笑い声がへやに響いていた。
「おい、副会長さん、あんた、ばかにされてるぜ。」二人のやりとりを聞いてプッチャンが奈々穂にいった。
「ばかにしやがって、いくら私だってやりかた位知っているぞ。我慢できん。突入して二人に目に物見せてくれる!」奈々穂はそう言い部屋のドアを勢いよく開けた。
107名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 06:08:25 ID:krbA8k4V
「お前たち、よくも人をばかにして。」と、勢いよく入っていった奈々穂は自分の目を疑った。
突然のことに唖然としている二人は服を着ていて、奈々穂が予想していたものもなく、二人の間にはチェスが置いてあった。
「な、何ですの、奈々穂さん。」久遠は驚いた顔で奈々穂にそう言った。
「い、いや、チェ、チェスをしていたのか?」あっけにとられた奈々穂はそう二人に告げた。
「そうなんですぅー。みんながいる前だとうるさくて集中できないから、こうやって夜にこっそりとやってたんですぅー。」聖奈が平然とそう答えた。
「最初は全く相手にならなかったのですが、毎日やって聖奈さんも大分上達しましなのよ。」久遠も平然と答えた。
「い、いや、アメリカ製だとか、大きいとか・・・」奈々穂はかなり動揺していた。
「あぁ、今アメリカで流行っている高級チェス盤で、普通のより少し大きいんですのよ。それがどうかしたのですか?」久遠は奈々穂に尋ねた。
もう奈々穂は何も言えなくなっていた。ただ恥ずかしさのあまりに顔を赤らめ、下を向いていた。
108名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 06:10:19 ID:krbA8k4V
何も言えなくなった奈々穂の変わりにプッチャンが、
「いや、副会長はあんた達の会話をきいて、あんた達がいかがわしい行為をしていると思ったんだよ。」と、奈々穂の行動について解説した。
「あら、奈々穂さんたら、いやらしい。」
「本当ですねぇー。」二人は固まったままの奈々穂にそう言った。
「でも、奈々穂さんがそういうことを望んでいらっしゃるなら、私たちも奈々穂さんにそういったいかがわしい行為をしてさしあげてもよくってよ。」久遠がそう言うと、
「いいですねー。」と聖奈も同調した。
「い、いや、私はそんなつもりは・・・。」奈々穂は力なく答えた。
「欲求不満じゃございませんの、だからそんな妄想を抱いてしまうのですわ。」
「そうですよ。だから私たちが満たしてあげますー。」二人が奈々穂に襲い掛かろうとした。
「お、おい、人形なんとかしろ。」奈々穂はプッチャンに助けを求めたが、
「それに、アメリカ製じゃなくても、意思をもった道具もあるしな。」プッチャンもやる気満々だ。
「い、いやぁぁぁーーーー。」こうして、極上寮に響き渡るくらいの悲鳴をあげた奈々穂は、久遠と聖奈の二人の痴女とプッチャンという最強の大人のおもちゃによって極上な一夜を過ごすのだった。

これで終わりですが、長くてすみませんでした。自分の文章構成力のなさを痛感しております。
内容もあんまりエロくならずに期待していた方はがっかりするとおもいますが、どうかお許しください。
109名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 08:05:53 ID:N8ysrsUW
エロどうこうよりも、まずは説明口調みたいなのをどうにかしたほうがいいと思います
110名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 09:36:15 ID:eMFZ0iJn
行動全てを書く必要はないよ。
特にセリフはキャラ自ら説明するようなことはふつうしない。

あと適度に改行もお願い。
111名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 14:41:01 ID:TCRRQ6Jn
プッチャン×りの キボン
112名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 22:34:50 ID:qrNOEjdl
ワロス
113名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 00:42:51 ID:O8NeW1+9
>>111
趣味悪いな





誰か りの×プッチャンキボン
114名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 10:55:49 ID:2nh7HfaH
>>108
2段オチだったのが意外で良かったす。
 γ'´ ̄ ヽ
 j ルハリノハ.}
  )))ゝ ゚ ‐゚ノ゙ъグッジョブ!
115名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 12:59:13 ID:+d6NhB1w
>>108
普通におもろかった GJ!
116名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 17:32:04 ID:ORXx3h8t
>>108のお陰で俺は久遠×聖奈というジャンルを開拓する事ができた
GJ
117名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:50:44 ID:d6PT/cWc
>>108
GJ
また書いてね。
118名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 22:39:32 ID:haXbNZWB
「このエロ人形が。」 がおもろかった。
119名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:52:32 ID:IW1dWNOK
エロ人形×ナマステ キボン
120名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:23:47 ID:KHF3Namk
途中までかけたんで・・・

「ふぅー」頭にタオルを乗せながら湯船に浸かって一息ついた。
これで心身共に疲れを癒して明日も頑張ろう。
生徒会の雑用に時間を取られて、いつも一番最後。誰も居ない風呂は少々広すぎな気もしないでもないが
リラックスするには丁度いい。
風呂の入り口、曇りガラス越しに人の影が映った。
「こんな時間に誰だ?」この時間帯に入浴してくる人など滅多にいないのだ。
「あら、奈々穂さん」
「何だ、久遠か」
「奏会長でなくて残念ですわね」
「何で会長が出てくるんだ!」
久遠は奈々穂をからかうのが好きらしい。
「どうでもいいが少し何とかできないのか?」少し頬を赤らめながら久遠から視線を外した。
久遠が湯船に近づいて来るほど湯気でハッキリしなかった彼女の白い肢体の輪郭が鮮明に視界に入ってくる。
「何とかってなんでしょう」ワザとらしくニッコリ笑いながら言葉を返す。
「だーっ!!人をからかうな!!タオルぐらい巻いたらどうなんだ!!」
タオルを体に巻いた状態で湯船に浸ってる奈々穂とは対象的に、久遠は一糸纏わぬ生まれたままの姿。
16にしてその体は・・同姓でも少しドキっとする完成度。
「同姓なんですから別に気にしませんわ、減るもんじゃありませんし、エッチですわね奈々穂さん」
そう言うとワザと見せつけるように胸を揺らした。
121名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 01:28:53 ID:KHF3Namk

「・・・ぅう・・」言葉にならず唸るのがいっぱいだ。大体、口で彼女が久遠に敵うはずがない。
年下にエッチなどと言われ、軽く落ち込み、湯船の中に顔が半分沈んで行く。
久遠お前には恥じらいという言葉を知らないのか?湯の中でぶくぶくグチる。
バリバリ古風な日本人教育を受けてきた奈々穂は彼女の行動が理解で出来ない。
それでも久遠はクォーターである事を思い出して、外国はこんな風なのだと無理やり自分を納得させた。

久遠が湯船に入ってくれた事によって、ようやく奈々穂の視界が平和になった。
「奈々穂さん」
「何だ?」
「胸は揉むと大きくなるんですわよ」
「ほ、本当か!!」
「ええ」彼女が言うと説得力があった。
「よろしかったらお手伝いして差し上げますわ」
「い、いや・・・」さすがにそれは恥ずかしい。
「あら、残念ですわね、わたくし、大きくするマッサージの仕方を知っていますのに」
「そんなのがあるのか?」
「ええ」・・・もちろんウソですわ、心の中で舌を出した。
奈々穂は少し迷っていたようだが、意を決したのか
「・・・・お、お願いしてもいいか?」
「もちろんですわ」久遠の目が怪しく光った。
122名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 02:04:38 ID:RwiqBFvJ
(;´Д`)ハァハァ も、萌えジヌ

久遠×奈々穂テラモエス
123名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 02:40:25 ID:lCG6R8DV
続きが楽しみです。
124名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 06:23:00 ID:FdcweIpf
久遠怪しすぎ。
125名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 13:09:15 ID:OtKPUDXj
自分視点からか、作者視点からなのかわからないのはマイナスポイント。
あとはGJ
126名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 22:46:21 ID:Rbaa7LPa
久遠のドス黒さが好きな漏れ。
…もうまともな道に戻れないぽ。
127名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 00:31:23 ID:M2nyj0Ha
久遠様のイメージが外堀から徐々に悪くなっていくぅ。
でもグッドです。
128名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 19:35:25 ID:TmFZEruN
続きマダー?
129名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 10:07:12 ID:qOS6iiph
全裸待機中・・・
130名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 14:01:03 ID:kxc9QVX7
>>23
   _、 _
川 ◎<_,◎ 川<調教開始だ
131名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 16:31:41 ID:zxJiiXg9
>>130
GYAaaaaaaaahhhhhh━━━━━━(゚Д゚;;)━━━━━━!!!!!!
132名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 13:38:33 ID:/ab+8BTs
(;゚∀゚)=3 ハァハァ
133名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 20:17:17 ID:1MM9/Fdv
ソウルボイス持ちの会長を陵辱するには工夫が要るな。
しびれ薬を飲ませるか、先手で口をテープで塞ぐか。
134名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:13:53 ID:B20yMUDA
いけないわ…奈々穂 止めて 止めてったら!

ピタッ

奈々穂(´・ω・) カワイソス
135名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 01:07:37 ID:7coEP58u
琴葉が奈々穂の変装をして抵抗できない久遠を襲う話とかは誰か書かんのか。
136名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 05:08:50 ID:QhPcwCCY

ムダに長いだけでエロくないかもしれんが・・・・
121のつづき

二人して湯船から出ると久遠は奈々穂をイスに座らせて、自分は彼女の後ろに周った。
「そんなに怖がらなくても大丈夫ですわよ」
「怖くなんかない!!」精一杯、虚勢を張る奈々穂の声が緊張のせいか震えている。
「早くそのタオルを除けて下さらないかしら?」
「あっ、う、うん」
ぎこちなく身を包んでいたタオルを除けると白い背中が久遠の視界に入ってくる。彼女は思わず息をのんだ。
「綺麗ですわね、奈々穂さんの肌」
顔を見るまでもなく、後ろ向きの奈々穂の耳が羞恥で真赤になっている。
久遠は優越感に浸りながら、彼女の背中につーっと指を走らせてみた。
「!!」奈々穂はくすぐったさに、たまらず身を捩って抗議するように久遠を見た。
「まだ背中に触れただけですのに」クスクス笑う。
「あくまで、マッサージですわ」
後ろからまわされた腕、その手はゆっくりと乳房を包でやんわりと揉み始めた。
「あっ・・」思わず声が出る。久遠は何も聞かなかったようにただ淡々とマッサージを続けている。
奈々穂の全てを揉み解すように優しく丹念に・・・
(何ドキドキしてるんだ、ただのマッサージじゃないか)
そう思いつつ、呼吸が段々荒くなっていく。
「どうなさったんですの?奈々穂さん?」
「ハァ、ハァ、い、否、なんでもない・・」
体の芯がどんどん熱くなっていくのが奈々穂は怖かった。
「も、もういい久遠」
彼女の手を振り払うように体を丸め、肩で息をしながら荒い息をなんとか整えている。
137名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 05:14:13 ID:QhPcwCCY
そんな奈々穂の様子を満足気に見ながら、彼女の正面に移動した。
そして思考の混乱している奈々穂の頬に優しく手を添えると顔を上げさせ唇を重ね合わせた。
突然の事で何が起こったのか理解できなかった奈々穂だが歯列を割って入ってきた異物感にやっと状況が理解できた。
久遠の舌が狂おしいほど激しく口内を蹂躙していく。
「・・・っハッ、・・よせ、」
この状況を何とか脱しようと試みるが体にまったく力が入らない、逃げるどころか逆に久遠に押し倒されてしまった。
二つの白い肢体が重なりあって、「・・くっ・・ハッ・・止めろ・・・」
奈々穂が抗えば抗うほど久遠の透き通るような肌が絡み付いてくる。
貪るようなキスがどのくらい続いたのだろう、
やっと唇は解放された、二人の間に光る糸が伝う。
「はぁはぁ・・な、何でこんな・・」
「そんな顔なさる奈々穂さんがいけないんですわ」
久遠の手が下半身に伸びてきた。容易く膝を割られ
十分過ぎるほど濡れた秘所にその白く長い指を挿入した。
「キャッ!!」「体は正直ですわね」
クチュクチュ音をたてながら、ゆっくりと指を動かした。予想以上のキツさに自然と笑みがこぼれる。
「奈々穂さんの中キツキツですわ」
「・・イヤだっ・・抜いて・・」
「かわいいですわ、奈々穂さん」
泣きながら首をイヤイヤする奈々穂。
「・・あん・・・いやっ・・・」
「もっと聞かせて」次第にピストンの速度を上げていく。
「・・ひっ!」
奈々穂の中は痛いくらい久遠の指を締め付けてくる。
「いやっ!止めて!」
「我慢は体に良くありませんわよ」
女の喘ぎ声と泡立つような音が風呂場に響く。
「あぁ・・っ!!」一段と甲高い声を上げて仰け反ると奈々穂は快の中に飲み込まれていった。
138名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 05:18:33 ID:QhPcwCCY

「あら、いけませんわ。こんなにグショグショになってしまって」
太ももの辺りまで愛液でグッショリ濡れヌルヌルしている。
「わたくしが綺麗にして差し上げますわ」
「よせ、もういい!!・・・キャーッ!」

おわれ
139名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 05:24:46 ID:QhPcwCCY
>135

16話が終わったら是非、そのネタ書きたい。
140名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 11:45:09 ID:vfNoCZBs
次はふたなりだな
141名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 12:34:26 ID:A0Wknsh5
>>136
GJ!また書いてくれ。
142名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 00:39:47 ID:WjWV3d87
和泉香のエロSSキボン
143名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 10:52:39 ID:lXNnSji0
会長に色々される香でひとつ
144名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 17:49:04 ID:YUymPIQ7
>>143
禿同
145名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 06:59:15 ID:rsFWOiFV
たまには香の想いに答えて欲しい。
146名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 09:43:38 ID:5DzbgRaY
orz
147名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 01:54:50 ID:nzuhRDhe

「今日は手によりをかけて奏様の為にケーキを作ってきたの。われながら上出来!奏様喜んでくれるかな?」
香はウキウキしながら生徒会長室に出かけていった。
ラッキーなことに今日は邪魔者が居なくて、奏一人だった。さらに嬉しいことに、わざわざ訪ねて来た香に
「紅茶でいいかしら?」お茶まで入れてくれた。正直、幸せ過ぎて怖いくらいだ。優雅な手つきの奏に思わず見とれてしまう。
「わたくしも今、一息入れようと思っていたの」ニッコリ笑って言う奏の姿に、心の中でガッツポーズをしてみる。

ケーキを食べていた奏の手が突然止まった。
「奏会長?」
「・・・和泉さん・・」
いつも蘭堂さんばかり見ている奏の瞳が今は自分だけを見つめてくれている。香は幸せすぎて軽く眩暈を覚えた。
しかし、どこか何かが変だ。虚ろな目をしながらドンドン自分の眼前に迫ってくる。

「きゃ・・・こ、怖いです、奏会長・・」
そのまま柔らかい感触が伝わって来たかと思うと口内を貪るように奏の舌が侵入してきた。
ロマンティストな香はあまりに現実に起こってることが唐突で生々しくこれが大人のキスであるという事に気づくまで時間がかかった。
ぴちゃぴちゃ「・・・か、奏さま・・・・」
「和泉さん、とっても甘いわ」うっとりするように言うとまた唇を重ねた。
「・・・っは・・・」
「・・・か、会長・・・こんなの・・」
どうしていいのかわからず香の目から涙が溢れてきた。
148名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 03:28:26 ID:sFY4JGRI

コンコン、「失礼しま・・・わっ!!」絡み合うようにしてキスする二人の姿を目撃して、奈々穂は驚いて思わず開いた扉をまた閉めそうになった。
「ん?」何か違和感が・・・奏と付き合いの長い奈々穂はさすがに奏の異変気づいたようだ。

「コラッ!!奏会長に何食べさせたんだ!!」
奈々穂は皿に残ったケーキを発見し少し口に入れてから眉間に皺を寄せた。
そう言えばお菓子の隠しあじに少々ブランデーを少し入れすぎた気もする。

「バカッ!!、会長は酔うとキス魔になるんだぞ!!」
奏はまた、香の唇を貪っている。
「香っ!!メロメロになってないで少しは抵抗しろ!」
奈々穂の怒声に奏が顔を上げた。
「・・・はぁはぁ、ダメなの?奈々穂?」
子犬のような眼差しが奈々穂に刺さった・・・この瞳にめっぽう弱い副会長。
「・・・・・」ダメだ私には止められない。
「と、とにかく、香、責任とってなんとかしろ」
「そんなぁ、副会長〜っ、何とかって・・」

「会長を頼んだぞ」・・・バタン


  つづくのか?
149名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 03:32:41 ID:sFY4JGRI
日本語間違ってるが気にしないでくれ
150名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 08:32:54 ID:ODlk+Sk8
GJ。続きを期待してるぞ。
151名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 17:29:08 ID:GDPAmmhz
>>147
やばいくらい萌えた
続き頼む
152名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 17:58:21 ID:FBkCcOKF
>>147
GJ!是非とも続けてくれ!
153名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 20:28:47 ID:SMLYbZ5H
>>147
マジでGJ
154名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 09:28:51 ID:wJg/qWKT
>>147
続きを期待してお待ちしております。
+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) +
155名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 23:57:05 ID:u+CoMv3V
てかってやがるw
156名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:03:34 ID:L+N/DYTE
こいつ…動くぞ!
ある日の放課後。生徒会室へと続く廊下を足早に行く奈々穂。

奈々穂 『会議に遅れてしまうな・・・。ピロットちゃんの新シリーズ発売前日だというのに失念するなど、
     我ながら情けない。危うくフラゲし損なうところだった。・・・ん、みんな何を騒いでいるんだ?』

最後の曲がり角を曲がったところで、生徒会室の喧騒が聞こえて来たのだ。それらを聞きながら扉を押して中へ入る。

奈々穂 「みんな遅れてすまない。私用で遅れてしまっ・・・た・・・ん・・・・・だ・・・・・・が!!」

挨拶をしながら入室した奈々穂の目に飛び込んできたのは、毛布に包まれ、りのに抱きかかえられている子猫だった。

りの 「副会長さ〜〜〜ん。見てください。とってもかわいいです。」
れいん 「かわいくて、キュートで、プリティ〜〜〜ですよね!」
シンディ 「OH〜〜〜、ベリーキュート・・・。」
小百合 「可憐だ。」

抱きかかえた猫を見せるりのと、そのかわいらしさに対する同意を求めて来る生徒会メンバー。校門の前にダンボール
に入れられ捨てられていたのを、りのが拾って来たのだという。

奈々穂 「あ・・・あぁ・・・。ち、小さなものは、か、かわいいものだ。も、物や動物、何でもな・・・。」

心底、そして力一杯に同意したくなる衝動を抑えつつそう答える奈々穂。生徒会副会長としての立場、
遊撃部トップとしての威厳ある平素からの態度、そして何よりも彼女自身の恥ずかしがり屋で男勝りなパーソナリティーが
そう答えさせた。だが、そんな本音を隠し冷静さを装った奈々穂の態度を生暖かく、それでいて冷徹な視線で射抜く者がいた。
口の端を軽く吊り上げて微笑みとも、軽い嘲笑とも取れぬ表情を浮かべる生徒。
銀河久遠。
スッ、と目を閉じ表情を消したかと思うと子猫を抱いた、りのへと近づいて行く久遠。

久遠 「奈々穂さんはあまり興味が無い様ですわね・・・。でも、仕方がありませんわね。泣く子も黙る遊撃部トップ
    ですものね。らしいと言えば、らしいですわ。」

奈々穂には一瞥もくれることなくそう言い放つと、子猫へと手を伸ばす久遠。

久遠 「かわいいですわ。きっと昨夜は夜露に濡れて心細い思いをしたでしょうに・・・。」

そう言いながら子猫を慈しむ様に撫でる久遠。子猫の方も、ミーッ、と声を上げながら為すがままに身を任せている。

久遠 「あらあら、甘えん坊さんですわね・・・。良いんですよ思い切り甘えて下さって。」

眉間から頭頂部、背中、喉元から腹部へと、まるで思い人を愛撫するかの様に丁寧にその手と指を撫で付ける久遠。
子猫も気持ちよさそうに目を細め、その身を自分から摺り寄せている。

久遠 「一晩中、一人ぼっちで甘えたくても甘えることのできる相手がいなくて我慢していたんでしょうね。
    まるで・・・誰かさんみたいですわ。」

奈々穂 「んっ・・・ぁああ・・・・!!」

久遠の端正な指とその指使いを、まるで魅入られるようにして見つめていた奈々穂だが、久遠の最後の一言に
無意識のうちに身悶えた。久遠の指使いに見惚れている自分、その指が這い回る体を自分に置き換えている事、
それらを見透かされている様な気がしたのだ。いや、気がするだけではない。現に自分を鋭く、それでいて
焦らすのを楽しむ様な視線を感じる。恐る恐る、美しく、端正な、それでいてどこと無く淫靡な動きを見せる
指から視線を上げる。案の定、「それ」が自分を射抜いていた。貫いていた。見透かしていた。まっすぐに、
焦らす様に、這いずる様に、舐める様に・・・。
銀河久遠の視線が・・・。
そんな二人の淫靡な戯れも知らず、生徒会のメンバーは久遠に撫でられている子猫の仕種に
喚声を上げている。

奏 「すっかり久遠さんに懐いてしまいましたね。」
りの 「副会長さん撫でるのお上手です。」
シンディ 「Yes。テクニシャン!!」

久遠 「ゥフフ・・・。うれしいですわ。・・・テクニシャンだなんて・・・。」
奈々穂 「・・・ん!!」

ぶるっと軽く痙攣する様に震える奈々穂。そんな奈々穂の様子に気付く者は誰一人としていない。
久遠は巧みだった。皆に穏やかな笑顔で返答しながら、最後の言葉の部分で、その時だけ奈々穂に
鋭く焦らすような視線をくれながら、全てを見透かしている様な、サディスティックな微笑みで
口の端を軽く吊り上げるのだ。奈々穂にしか見えない様に・・・。





その夜の極上寮。
銀河久遠・金城奈々穂の私室にて。

入浴を済ませガウンをその肢体に纏った久遠が、タオルで丁寧に髪が含んだ水分を吸い取っていた。
ドライヤーは極力使わないようにする。それがこのブロンドとも銀髪とも取れぬ不思議な輝きを放つ髪を
美しく保つ秘訣だった。

??? 「相変わらず熱心だな。」
久遠 「隠密を束ねるものの背中に立つなんてずいぶん無粋な事をされますのね。・・・奈々穂さん。」

タオルに挟んだ髪から視線をずらすと、姿見の中に奈々穂が映り込んでいた。
奈々穂 「どういうつもりだ・・・。」
久遠 「あら、何のことですの?」

冷静さを装いながらも微かに怒気を孕んでいる様な奈々穂の問いに、平然とおどけてみせる久遠。

奈々穂 「昼間の事だ。どういうつもりであんな真似を・・・・・。」
久遠 「あんな真似とはどんな真似かしら。詳しくお聞かせ願いますわ。」
奈々穂 「クッ・・・。」
久遠 「どうされましたの。口に出しては言えない様な事なのかしら?」

問い詰めに来たはずの相手に、逆に問い詰められる奈々穂。俯きながら掌を握り締め、一言も
発する事が出来なくなってしまった。そんな奈々穂を目を細めて、その恥かしげにしている表情
の全てを見逃さまいとする久遠。恐る恐る視線を上げる奈々穂。

奈々穂 「そ、それだ・・・。その目だ・・・。何でそんな目で私をーーーーー。」
久遠 「軽く達してしまわれていた様でしたわね。ッンフフフ。かわいかったですわ、とても・・・。」
奈々穂 「っな、なにを・・・を・・・あ、あ、うあぁぁぁ!!」

脚を絡ませ、腕をひっぱり奈々穂をベットに押し倒す久遠。

奈々穂 「わ、私は遊撃のトップだぞ。こ、こんな事有り得ない・・・!! あ、有り得ないぃぃ・・・ん、んあ!!」

奈々穂を組み敷き、その首筋に舌を這わせる久遠。

久遠 「御仕置きですわ。隠密の背中に立つなどと無粋な真似をされる方には・・・・。それに正直になれない方にも!!」
奈々穂 「ん!! んあああぁぁぁぁぁぁー!! そ、そこは・・・。そこだけは・・・。ん、んあぁぁぁ!!」

唐突に・・・侵入してきた。昼間、魅入られたあの美しく、端正で、淫靡な・・・、あの指が・・・。

久遠 「正直になりなさい、奈々穂さん。そうすれば・・・。」    
奈々穂 「そ、そうすれば・・・?」

月光に照らされ妖しくその色を湛える久遠の瞳。その瞳を恐る恐る見返しながら
訊ねる奈々穂。

久遠 「そうすれば・・・。そうすれ・・・ば・・・二人とも・・・・。」
奈々穂 「二人と・・・も・・・?」

もったいぶる様な久遠の返答。その焦らす様な態度に、内股気味に太腿を擦り合わせる奈々穂。
もう、溢れそうだった。いや、正確には溢れ始めていた。だがそれは、透明な粘り気の無い「前兆」
に過ぎなかった。それらは随分前から奈々穂の太腿をつたって来ていた。それらを分泌したさらに奥から
真っ白な粘り気のある「本気」が溢れ出ようとしていたのだ。
『乱れたい・・・。何も考えずに・・・。何も考えられなくなるまで・・・。でも・・・でも・・・。』
乱れてしまえば、その先には何が待ち構えているのか・・・。不安でたまらなかった。

久遠 「大丈夫ですわよ。何も心配いりませんわ。」

奈々穂の不安を見透かしたかの様に、上から覆い被さりやさしく奈々穂を抱きしめ、その髪を撫でる久遠。

久遠 「ですから・・・聞かせて下さい。昼間、どんな気持ちだったか、そして今どうしたいのか?
    正直に答えて下されば・・・心を開いて下されば・・・二人で・・・二人とも・・・・・。」
奈々穂 「二人とも・・・? ・・・なに?」

先程とは一転して優しい瞳で見つめてくる久遠。その瞳を真っ直ぐに見つめて聞き返すと・・・。

久遠 「二人とも・・・。二人で一緒に気持ちよくなれますわ。まるで・・・ひとつになる様に・・・。」

久遠は奈々穂の耳元で囁く様に言った。
奈々穂 「なりたい・・・。一緒に気持ちよくなりたい・・・。久遠と一緒に気持ちよくなりたい!
久遠とひとつになりたい!!! なりたいよぉーーー!!!」

じゅんっ。奈々穂は自分の秘部、その奥底から「本気」が溢れ出て来るのを感じた。あの真っ白で
ネバネバとした恥かしい粘液。ただ一人、その人のことを思いながら自分を慰める時に分泌される
あのむせ返る様な想いの証。そう、銀河久遠のことを想いながらする時にはいつも・・・。初めから
望んでいたのだ、こうなることを。初めから解っていたのだ、こうなることを。その瞬間が今、
訪れ様としているのだ。

奈々穂 「昼間も・・・。久遠に見つめられた時も・・・久遠に焦らされて・・・弄られるみたいに
     視姦された時も・・・・っ!! 感じてた・・・達してた・・・イっちゃってた・・・の・・・。
     感じて、イっちゃって、絶頂に達して・・・エクスタシーを感じてたのーーー!!!
だから、お願いもう我慢できない・・・ふたりでイきたい。イきたいよぉーーー!!!
ひとつになりたい・・・ひとつに・・・なろう・・・なろうよぉーーーーー!!!」
久遠 「よく出来ましたわ。ふたりでイきましょう。ふたりでイって、ひとつになりましょう、奈々穂さん・・・。」
奈々穂 「うん・・・うん・・・。嬉しい・・・嬉しいよ、久遠・・・。久遠・・・。久遠・・・。」

もはや隠し様が無いほど、誤魔化し様が無いほど奈々穂の女芯は「本気」を溢れさせていた。少し気恥ずかしいが
想いを吐き出し、通わせようとしている今となっては、むしろ久遠に見て欲しかった。

久遠 「あらあら・・・。こんなに・・・。すごいですわ、奈々穂さん。」
奈々穂 「うん・・・。全部見て欲しい・・・。久遠への・・・わたしの・・・想いだから・・・。」
久遠 「一緒ですわね・・・。」
奈々穂 「え・・・?」
そう言うと久遠は立ち上がり ッシュル とガウンを緩めた。
水気を含んだガウンは ストン と事も無げに落ちていった。
柔らかな髪から白く輝くうなじ、華奢でいて優雅な肩、形の良い豊満な胸、くびれたウエスト、
適度に締まったヒップ、そこから伸びる長い脚。その美しい肢体は月光に照らされてより一層
美しく見えた。神々しいまでの穢れの無い清らかな肢体だった。ただ一ヶ所を除いて・・・。

久遠 「一緒ですわ・・・。私も・・・一緒ですわ・・・。」

そう言うと久遠はその部分へと指を這わせた。その美しい脚が伸びる腰部の真ん中にある秘部・・・。
女性の中芯たる淫部へとその端正で淫らな指を・・・。 ッグ と強く指を押し付けその部分と、
そこへ押し付けた指をV字型にひろげる。 ックチュ と淫靡な音がして途端に溢れ出て来る。
奈々穂と同じ真っ白で粘り気のある「本気」が・・・。いやらしい粘液が・・・。ししどに
溢れ出て来た。指でひろげる前から久遠の「前兆」は彼女の太腿を濡らしていたのか、太腿から
脹脛まで透明な液がつたっていた。

久遠 「長い夜になりそうですわね・・・。楽しみましょう・・・時間はたっぷりとありますわ・・・。」

まるで挑発するかのように、自らの粘液で濡らした指でクリトリスを擦りながら久遠は言った。
再び妖しい眼つきで自分を見下ろす久遠をベッドから見上げながら、奈々穂も答える。

奈々穂 「ああ・・・離さないで欲しい・・・朝まで・・・ずっと・・・ふたりで・・・。ひとつに
     なろう・・・。そしてそのまま・・・朝まで・・・。」

そう返答し、妖しく照らされる久遠の肢体を映す奈々穂の瞳もまた、テラテラと濡れて妖しく輝いている。
欲望に濡れた自らの淫部を反映させるかのように・・・。

ふたりの長い夜が始まろうとしていた。
新入りです。SS初めてですので御見苦しいところ、多々あるとは思いますが御容赦のほどを。
ひょっとしたら続きがあるかもw
長々と失礼しました。
165名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 03:14:09 ID:OBWwLCVA
>>157-164
(*゚∀゚)=3ムッハー
GJ!
イきたいよぉーーー!!!はちょっとワラタw
166名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 07:56:31 ID:L+N/DYTE
GJ
167名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 09:20:28 ID:fa7T36Yl
(;´Д`)ハァハァ
GJ!
ぜひ続きを書いてほしい!w
168名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 11:05:06 ID:KLF1O5x0
久遠×奈々穂好きの俺には悶死モノでした。
続ききぼん(;´Д`)ハァハァ
169名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 16:38:19 ID:Cdr5vsS5
タイトルをみて、いけいけぼくらのガンバスターを歌ってしまった、GJ
小百合は五右衛門か?w
170名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 19:01:29 ID:1cPdNoJq
途中でれいん化しててたけど、かわいいから気にしない。
171名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 00:54:49 ID:sPm4Z6hq
聖奈さんメインで誰か頼む
172名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 17:07:16 ID:sPm4Z6hq
ぱやぱや
173名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 10:27:12 ID:K9030LOs
GJ
174名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 11:26:38 ID:zBVo954x
昨日のアニメの隠密二人の入浴シーンをネタに書いてくれるゴッドな方はおりませぬか?
175名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 11:30:03 ID:POr1l5zi
同様期待age
176名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 21:23:19 ID:708/77xe
流れをぶった切るようだけどあえて質問。
ここって陵辱とかもありなんすか?

普段気丈な奈々穂とかが最初は激昂しながらも、最後には屈服してしまうのとか見てみてー。
勿論男性にやられる方で。
177名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 22:19:33 ID:JoeDPrxh
>>176
よろしくお願い致します
178名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 23:36:44 ID:E0QlOSKv
ぜひ見たい
179名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 02:03:22 ID:ApVOvG8/
兄たちに陵辱されればいいと思った。
180名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 10:44:09 ID:PGyx/sNU
良くない(´・ω・`)
181名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 11:48:07 ID:YmZKyC1O
投下は基本自由だし拒みはしない。
まあ嫌いなネタならスルーすればいいだけだし投下が増えるなら否定はしませんよ。
182名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 19:37:22 ID:PGyx/sNU
そうだな・・・すまん。
183名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 19:39:53 ID:bZJnVqti
百合系で男に陵辱とか、タブー中のタブーだろ。
ネタネタ投下以前の問題。
184名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 19:40:38 ID:bZJnVqti
なんでネタって二回書いてんだ…(´・ω・`)
185名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 19:42:50 ID:jCzwA/a4
つか、ここ百合系だったの?
186名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 20:55:42 ID:+9y9JSFA
男出したら極上生徒会という作品の意味無くなるじゃん
187名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 23:03:11 ID:UGWAmjq0
つ【栗須志門】
188名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 23:18:28 ID:a3EcB7EW
えり好みできる状況か!
189名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 23:30:09 ID:jCzwA/a4
どんなネタでも私はかまいませんわよ、減るもんじゃないし。
190名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 23:53:19 ID:Q2zQ0ChX
れいんと小百合の攻守をどうしたものか悩んでいる

空気読んでなくてすまん
191名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 00:05:32 ID:f4ujXhL/
小百合のへたれ攻めでお願いします。
192名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 00:14:04 ID:PcrCAfq2
極上生徒会なんてクオリティテラヒクスなんだから、百合じゃなくなったら
ただのクソアニメだろ。
193名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 01:08:25 ID:4Rw6nSIi
そうでもない
194名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 07:21:08 ID:ysRRhnFZ
>>187
たんなるちょい役だから関係ない
195名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 09:41:53 ID:az+1vWyX
ろくな男が4兄や1兄ぐらいしかいないからな、この作品
描写的にもあえて男と絡ませてもしょうがないとこがある
196名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 18:59:09 ID:6Zs/ZppG
男をここまで汚れ役にまわすアニメも珍しい。
197名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 22:38:22 ID:5t6mM6Pk
別に男に陵辱されてもいいじゃん
198名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 00:19:19 ID:xX0M3oP2
男の存在感なしの方がいいじゃん
199名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 02:19:28 ID:Du25f1xE
おまいらホントにバカだなぁ
陵辱とか犯すなら女が女を犯せばいいだろ。そうすれば尚更萌える
200名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 02:58:15 ID:o4FW8Rd+
>>199
お前、マジ頭いいな
201名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 03:16:28 ID:LHihR1Nh
黒百合率が高いのでここはひとつ純百合を
202名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 07:33:27 ID:Sh/v5woj
先週放送はされなかったが、風呂場で琴葉が久遠に
告白してその後いただいちゃったんだんだよな。
そのシーンを頼むよ。
203名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 12:10:30 ID:qeqFMOwM
>>199
女に陵辱されて、最初はもの凄く嫌がってるのに
段々気持ちよくなっていく。みたいなやつだったら激しく萌えるな
204名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 16:29:43 ID:FDJ7arCK
イイネイイネ
205名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 17:00:16 ID:6uuTov9D
イイヨイイヨー
206名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 19:53:29 ID:yhcwHB0B
イイノイイノー
207名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 20:00:04 ID:DKffmty6
ようは男を出さなければ何でも良し。
208名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 23:14:52 ID:WOoGbrOU
エロパロでまで男なしにこだわる必要もないと思ってるのは俺だけか?
209名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 23:18:17 ID:jmsxazKG
百合には801で返せ、マリみてみたいに
210名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 23:48:31 ID:aKU6+dGN
本編で男キャラほどんど居ないし、女子校なんだから男出るほうが不自然だろ
極上メンバーと管理人さん以外の絡みなんて見たくもないし
211名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 00:03:16 ID:KW1y/hGx
投下しにくい雰囲気ではあるが書きたい人は好きに書けばいいと思うよ
212名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 01:02:06 ID:AMD2g1Ef
書いて自分だけ楽しんで投下しないという手もある
213名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 01:29:02 ID:hAlIXRoX
規制ひっかかって遅くなった・・・
147のつづき

副会長の乱入で、なんとか香に思考力が戻ってきた。
真面目な香は「会長を頼んだぞ」という言葉に自分を取り戻し
このままではいけない。この状況は会長の為によくない。それに奏様自身が傷つく。
流されそうになる自分自身にムチ打った。後々、奏が胸を痛めるような事がないように・・自分がなんとかしなければ・・
奏を自分から引き剥がし、真っ直ぐ見つめ奏に言い聞かせるようにキッパリ言った。
「ダメです、会長」
そんな真剣な眼差しに、奏は
「どうして、ダメなの?」目をウルウルさせながら小首を傾げてきたりする。
(お願いですからそんな瞳で見つめないで下さい〜、)

「しっかりして下さい。奏様」思わず肩に置いた手に力が入る。頑張れ私っ、心中で自分を鼓舞する香。
「和泉さんはわたくしの事嫌い?」奏が辛そうな顔をみせると
奏至上主義者の香は頭を、鈍器でこれでもかというぐらい殴られたようなショックをうけた。

「貴女もわたくしの事、高慢ちきで鼻持ちならない女と思ってるの?」
一気にムダに長い台詞を言うと、奏の目からは大粒の涙が零れ落ちる。
それを見た香は、言葉を失ってしまった。
214名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 01:32:35 ID:hAlIXRoX

すっかり固まった香の頬に、優しく手を添えて愛しげにキスを落すと、そのままソファーに押し倒した。
奏の舌は彼女と交わろうと深く深く侵入してくる。
「か、奏・・・様・・・っ」キスの合間に苦しげに奏の名を呼ぶ。
香の体の上を這いまわるように動いていた手が下半身に行き着くと
「・・・和泉さん・・甘い匂いがする」
スカートの中に入った手が容赦なく香のショーツを引きずり下ろした。
「キャッ!!」
そしてそのまま奏はスカートの中に頭ごと入っていった。
「か、奏様、そ、そこは」香には彼女の姿は見えないが、秘所に熱い吐息を感じる。
自分の大切に思っている人に、見られてるという羞恥心が香の秘所をよりたぎっていく。
そんな蜜を滴らせる源に奏はむしゃぶりついた。
「ひゃっ!」
ピチャピチャ・・
「・・奏・・さ・・ま、汚い・・・っ、や、やめて下さい!」
必死に奏を引き離そうとするが彼女は離れてはくれなかった。
くちゅくちゅ・・
卑猥な音が聞こえる。香の全てを犯すように、次第にその音が大きく、早くなってくる。
「・・・か、かな・・で・・さま・・いやっ・・・・」むせ返るような甘い、匂いが部屋中に広がる。
「・・・そ、そんなとこ・・・あっ・・ヒッ・・」
「・・・はぁ・・っ・・」
強烈な快が押し寄せてきて目の前が真っ白になった。
ひくつく秘所から溢れ返る蜜を丁寧に舐め取ると、スカートから出てきた酔っぱらいも、満足気に口元を拭った。
215名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 01:43:12 ID:hAlIXRoX

数刻後、やっと、帰ってきた副会長は、無言で窓を開けて空気を入れ替えた。
困ったように眉間に皺を寄せたまま、香の上で酔い潰れた会長を引き剥がし、きちんとソファに寝かしつけると、その傍で寝息を立てている香に自分の上着を掛けてやった。
「大事な後輩なんだから・・・」その日、奈々穂が不機嫌だったのは言うまでもない。
216名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 10:44:34 ID:emGHtm+N
>>213-215
激しくGJ!

続きは不機嫌な奈々穂が会長を…ってのを是非
217名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 14:08:46 ID:pvNj5uMj
test
218名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 14:10:48 ID:pvNj5uMj
やっと書き込めた・・orz
今から四日前くらいに書いた小説投下します。
規制にまきこまれて遅くなった・・。
奈々穂×聖奈です。
接点ない関係じゃないか、とか言わないでね、↑の方で聖奈メイン希望
とかあったので書いてみました(といっても聖奈攻め奈々穂受け)
では投下しますね。
219花火(純愛ですのであしからず):2005/07/25(月) 14:13:23 ID:pvNj5uMj

 ここは聖奈の部屋、ある誘いをするため、奈々穂は聖菜の部屋に
 約1時間前あたりに訪れ、月明かりに少し照らされるベッドに腰を
 下ろしているのであった。

「聖奈ぁ〜〜・・お願いだから一緒に行こうよ〜・・」

 奈々穂は強く顔に出るくらい、はにかみながら聖菜に問いかける。

 別にたいしたことではない。
 今日の夜、1年に1度行われる、宮神花火大会に、一方的に奈々穂が
 聖奈を誘っている、というだけのこと。
 女の子同士が花火大会を見に行くだけの話、別に緊張することでもない。
 ただこの二人にとっては少々勝手が違うようであった。
 と、言っても格別ギクシャクしているのは奈々穂の方だけであるのは明確であるが・・。

 「うーん・・どうしよっかなぁ〜。」

 と、一言口にしては、奈々穂の誘いを先延ばしにしている。これで数えることもう
 5回になるだろうか・・さすがの奈々穂も軽く痺れを切らしているようであった。

 どうにもこうにも、奈々穂は先ほどから聖奈に遊ばれているようにしか思えなかった。
 しかし、聖奈に対して怒れる気持ちも嫌悪の気持ちもまったくもって感情として
 表れることはない。
 そんな聖奈のいたずら心溢れるしぐさも、奈々穂は大好きでたまらないのだ。
 奈々穂が、いつからか抱いていた、聖奈への想い。
 同性である以上、それが通常の恋愛感情ではありえないことも、奈々穂は十分承知していた。
 しかし、それは心の底から想う気持ちの前では、ただの小さな壁でしかなかったのだった。
 
 だからこそ、聖奈に自分の心からの気持ちを吐き出した際に、
 相手も自分と同じ気持ちであるということを告げられたときは、本当に嬉しかった。
 天にも昇る気持ちとは、こういうことを言うのだろうな、とさえ思った。
 
 「私も奈々穂が好きよ・・極上生徒会のメンバーや一般生徒・・そして奏会長も好きだけれど
  ・・奈々穂、あなたへの「好き」は、特別。 」 
  
  ・・聖奈の言ってくれたこの言葉は、今でもしっかりと胸に刻まれている。

          -私は聖奈が好き、聖奈も私が好き-
  
  ならば、二人の前には、なんの障害もないはずなの・・だが・・。
220花火(純愛ですのであしからず):2005/07/25(月) 14:14:17 ID:pvNj5uMj
「あのさ、聖奈・・私たちさぁ、その・・付き合ってるんだよ・・な?」
  奈々穂が少しトーンを下げて口にする。

 「えぇ、もちろん。」
  と、聖奈はほとんど間を置くことなく、奈々穂が望んでいる言葉を口にする。
  
  「なら、なんで・・」と不満の声をあげようとした奈々穂の唇は
  柔らかい「何か」によって塞がれてしまった。
  
 「ふむぅ・・・・ん・・・ふあっ・・・!?」
  突然のことで、奈々穂の頭はパニック状態であった。
  ただ、目の前にあるものが真実ならば、間違いなく、奈々穂の唇に押し当てられている
  ものは、いつもどおりの優しい笑顔を見せている、聖奈の唇にほかならなかった。 
  何がなんだか分からず、奈々穂は聖奈から離れようと軽く抵抗を見せる、しかし
  聖奈はそれを逃がさない、といった感じで、奈々穂の唇を自らの唇で押し広げ、
  ただの唇の触れ合いから、「大人のキス」へと変化をつけていく。
  
  「んっ・・ん・・ぷはっ・・んん・・!!ふあぁっ・・」
  なすがままの奈々穂は、次第に体の力が抜けていき、ついには聖奈に、座っていたベッドへ
  押し倒される形になってしまった。
 
  (うぅ・・このままじゃまずい・・)
   そう思い奈々穂は、出せるだけの力をふりしぼると、自身の唇を弄んでいる聖奈の舌と唇
   から逃れ、うつろな瞳で、呆然と聖奈を見つめた。
   
  「聖奈・・なんでいきなりこんなこと!」
   奈々穂は恥ずかしさと初めての経験から、顔を真っ赤に染め、少し強い口調で
   聖奈に問いかけた。しかし、悪びれた様子もなく、聖奈は、逆に質問を奈々穂に
   ぶつけるのであった。
   
  「奈々穂、私のこと好き?」
   
   ゆっくりと、それでいてハッキリとした声で、目の前の聖奈は問いかける。そしてその言葉
   に、奈々穂は聖奈の問いかけ以上の声と、はっきりした口調で、答えた。

  「好きだ・・大好きだ。今まで会ってきた人のなかで、お前ほど守りたいと思った人間は
   いない。月並みの言葉だけど・・愛してる。」
 
   そう告げられると、聖奈は少し顔を紅潮させながら、奈々穂にだけ聞こえるような大きさの
   声で、こう答えたのであった。

   「だったら良いじゃない。私は奈々穂が好き、奈々穂は私が好き。それだけで十分。」
   と、再び奈々穂に対して馬乗りになり、口をふさいだ。
221花火(純愛ですのであしからず):2005/07/25(月) 14:15:36 ID:pvNj5uMj
「んん・・・聖奈・・ぷはっ・・それじゃ・・ん・・答えに・・なってないよ・・」
    唇をふさがれつつも、精一杯力をふりしぼり、声を出す。
 
   「ん〜・・じゃあ〜〜・・私が奈々穂のことをいじめたくてしょうがない・・
    ってことで。」、そう言った途端、聖奈はゆっくりと、奈々穂の制服の中に
    手を伸ばし始める。
    
   「ふあっ・・んんっ・・・!」普段人に見せない部分を、初めて触れられる恥ずかしさを
    こらえきれず、たまらず声を出してしまう奈々穂。そんな姿を見て聖奈は、更に奈々穂の
    体を弄りはじめる。
  
   「ひあぅ・・あぁ・・ぅぅ・・・聖奈・・聖奈ぁ・・・。」愛しい人の名前を呼びながら
    少しずつ甘い嬌声が聞こえ始める。
   
   「可愛いわよ・・奈々穂。」そうつぶやきながら、聖奈は奈々穂の制服を手際よく
    脱がし取り、左手で奈々穂の片方の乳房を円を描くように揉みしだきながら、自らの
    舌で、余った右胸に突起している桜色の先端を、丁寧に舐め上げる。
   
   「あぁ!聖奈ぁ・・ダメぇ・・私のぅ・・はぅん・・体・・綺麗じゃない・・・・。」
   
   「そんなことないわ・・奈々穂の胸・・とっても綺麗・・食べちゃいたいくらい。」
    と、言いながら、奈々穂の突起した乳首を軽く甘噛みする。
 
   「ふぁぁぁぁぁぁんっ・・んん・・!!!」聖奈に言われた淫靡な言葉と、先端に当てられた
    先ほどまではなかった刺激に、奈々穂は嬌声をあげる。
  
   「んんっ・・奈々穂可愛い・・下も・・脱がしちゃうね・・?」
    と、スカートをはかせたまま、シンプルな白色の下着を、本人の意志も聞かぬまま
    下ろしてしまう。
222花火(純愛ですのであしからず):2005/07/25(月) 14:16:28 ID:pvNj5uMj
「あ・・せ、聖奈・・・」、恥ずかしさからか、聖奈の名前だけを呼ぶだけで、何も反応
    できない奈々穂。

   「・・・あっ・・奈々穂ったら・・すごい湿らせてる・・ふふ・・いけない子だね。」
   
   「・・・・・!?」、もはや声も出ない。自分の一番好きな人に、自分の一番恥ずかしい
   部分をみられるだけでなく、快楽により生まれた液体を見られたことに、奈々穂は、
   恥ずかしさのあまり、聖奈の顔を見れなくなってしまった。
   しかし、追い討ちをかけるように、聖奈は奈々穂の前に、湿った下着の液体を指ですくい 
   あげ、まじまじと見せるようにこうつぶやいた。
  
   「奈々穂・・これはなんだろうね・・おしっこかな・・?奈々穂は高校生なのに
    おもらししちゃったんだ?」
   その言葉に、たまらず奈々穂は顔を上げ否定する。
  
   「ちがっ・・・!」、と聖奈に対して反抗の声をあげようとする、だが、
 
   「じゃあこれはなんなのかしら?」と逆に問い詰められてしまう。
   
   「そっ・・それは・・・」、返答に悩む奈々穂。
   
   「やっぱりおもらしなんだね・・恥ずかしいな〜。」と、陽気な声で聖奈は、奈々穂を
    挑発する。

   「う・・。」恥ずかしさで声にならない奈々穂。しかしそれに更に追い討ちをかける聖奈。
 
   「これは何か・・言える・・・?」
  
   「え・・・?」

   「おしっこじゃないんだよね・・?じゃあこれはなんなのか言ってみて・・・?」

   「・・・」
   
   「私にだったら・・言えるでしょう?」、とその一言で奈々穂は、完全に自分の
    心の中の羞恥心が守っていたリミッターを外してしまう。
  
   「・・私が・・聖奈に色々・・感じさせられて出た・・えっと・・・・
    だから・・その・・」
   と、奈々穂が言い終わる前に、聖奈が三度目の唇をふさいだ。そして唇を離すと、
   指に絡めていた、奈々穂の愛液を、そっと自分の口でくわえる。

   「・・奈々穂の味・・するよ?」、そうつぶやいた瞬間、聖奈は手早い動きで、
   奈々穂の股下にもぐりこんだ。
223花火(純愛ですのであしからず):2005/07/25(月) 14:17:16 ID:pvNj5uMj
「んっ・・!聖奈、何を・・!?」・・唐突な行動についていけず、うろたえていた奈々穂だ が、突然訪れた、下腹部への刺激により、甘い声をあげる。
 
   「ふぁぁ・・聖・・奈ぁ・・な、なにを・・・んん・・!」
   奈々穂はもはやあまりのことにパニックに陥っていた。ふと自分の下半身を見れば、
   自分の股足をつかんで、まだ誰も受け入れた事のない花弁を、舌の先端や表面を巧みに使い
   刺激を与えていた。ダイレクトに感じる快感に、奈々穂の表情は更に紅潮する。

   「あぁぁ・・聖・・・奈・・だ・・めぇ・・そこ・・・だけ・・はぁぁ・・もう・・
    なんか・・あぁぅ・・おかしくなっちゃ・・・・ぁあぅ・・!!」
   もはや言葉にならない奈々穂。その反応を楽しむように、次に聖奈は、突然秘所に人差し
   指を一本突き入れる。
   
  「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」、突然の挿入間に、これまで以上の反応を見せる奈々穂。
   それを見て、聖奈は小悪魔のような笑みを浮かべる。
 
  「入っちゃったわね、じゃ次に中指を・・」、ワクワクした様子で、奈々穂の秘所に、更に
   もう一本の指が加えられる。

  「ふ・・ひぐぅぅぅぅ・・く・・聖・・奈ぁ・・・」、さすがに、何も受け入れたことの
   ない秘所は、二本の指だけでもかなりの痛みを感じているようだった。
 
  「あ・・ごめんなさい奈々穂・・ついついイジメすぎちゃった・・でも、ここまできたん
   だから、上りつめちゃってね。」とつぶやいた瞬間。
  
  「せ・・い・・なぁぁぁぁ・・ふぁぁぁ・・・な・・だめ・・そ・・ん・・な・・!」突然の
   刺激。二本の指が挿入可能だと分かった聖奈は、奈々穂の中を傷つけない程度に、素早い
   動きで、二本の指の上下運動をはじめた。時に早く、時にはゆっくりに、と、肉体経験の
   無い者にとっては、少々激しすぎるリズムで、奈々穂の中を掻き回す。

  「んはっ・・・も・・だ・・・め・・・聖奈・・なんか・・きちゃう・・きちゃうよ!
   熱い・・もうなんか・・・・もう・・・!」
 
  「良いのよ、奈々穂、たくさん気持ちよくなってね・・」、そうつぶやいて、聖奈が包皮に
   包まれた奈々穂のクリトリスを刺激した瞬間に、奈々穂は大きく仰け反った。
 
  「だ・・・も・・・あ・・・だ・・・だめ・・くる・・・はぁぁん・・・あぁ
   イっちゃ・・・イ・・・ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん・・・!!」
 
   ぐったりと倒れこむ奈々穂、そして挿入運動を終え、手についた奈々穂の下部から溢れた
   愛液を、ゆっくりと舐めまわす聖奈。
   その二人の姿は、淫靡なものでありながら、どこか美しさを感じ取れるものだったので 
   あった。
224花火(純愛ですのであしからず):2005/07/25(月) 14:18:07 ID:pvNj5uMj
しばらくしてから、奈々穂が聖奈に少しふくれながら話しかける。
   
   「結局花火大会いけなかった・・・」、と不機嫌そうに口にする。

   「でも気持ちよかったから良かったでしょう?」といつもの優しい顔で答える聖奈。
 
   「そんなこと・・!」、と今更ながらに否定しようとする奈々穂、しかしそれを
    制止するように先ほどと同じように、ゆっくりと奈々穂に口付けをした。
 
   「聖奈・・」、不意打ちにはさっきのことで少しは慣れたが、やはり大好きな人に
    口付けをされると、すごくドキドキした。

   「ごめんなさいね、花火大会のことについては謝るわ、でもね・・」
 
    と、言った少し後に、聖奈の部屋に、ぼんやりと明るい光が映る。

   「あれは・・」奈々穂は驚くようにして声をあげた。それもそのはず
    外に見えるのは、美しく咲いて散るたくさんの花火たち、優しく咲き散る花火を
    見ながら、奈々穂は聖奈の方を振り返った。
    
   「聖奈・・まさか初めから見えるのを知って・・?」
  
   「もちろん、もう何年ここに住んでると思うの?、ただこれだけ綺麗にはっきり見える
    のは、私の部屋以外にはないみたいなんだけど、ね。
    またも彼女は優しく笑顔をこぼした。

   「なるほど・・わざわざ出かけなくても、ここで見ることができるんだな・・」

    そう、こうやって大好きな人と二人きりで。
   
    そう思いながら、隣に来た聖奈の手を握る。

    空に咲く、いくつもの花火は、「恋人」として一歩先へ進んだ二人を
    祝福しているように見えた。
                                   -END-
 
225↑の作者:2005/07/25(月) 14:21:08 ID:pvNj5uMj
お目汚し失礼しましたー。
なんせ小説自体生まれてこの方初めて書いたのでそりゃもうorz
でも一応ちゃんと提出できて、すごく気が楽になった気がしました。
これからもちょくちょく極上の小説は書いていきたいとおもいます。
さぁみんなも書こう、小説!(作品まだまだまだ少ないし(汗))
226名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 16:47:43 ID:wiw7JAZZ
GJ!
227名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 19:56:56 ID:+42CkF8b
聖奈×奈々穂とは珍しい
ありがたいこってす(*´人`*)
228名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 20:08:50 ID:doYRbIIw
隠密は攻め揃いよのう
229名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 22:33:44 ID:sKn7Bqf4
聖奈さんメインを頼んだ俺が来ましたよ
GJ!!激しくGJ!!!!
マジでよかったよ〜
230名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 22:48:50 ID:WqPfX+qc
攻められてる奈々穂はかわいいなあ
231名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:32:22 ID:k8a0MuSh
>>228
琴葉は受けだと思う
232名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 02:26:02 ID:Dxn7HXX4
今日ので……
プッチャン責めのシンディものキボン
233名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 03:06:37 ID:GetQc1Vl
それはギャグをやれと言っているのか
234奈々穂×聖奈の作者:2005/07/28(木) 03:15:18 ID:NOW0bF0k
どうも。
そろそろ新しい作品の執筆でも考えてるんですが
皆さんの希望も含めて考えたいと思います。
今のところプランは、最近絡みがあった久遠×琴葉ですが
他にもプランがあったら書き込みお願いします。
皆さんで作る極上スレなので、皆さんの意見も取り入れたいので(汗
お願いしますー。
235名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 03:48:47 ID:BqSU+3Ub
久遠×琴葉いいな。
風呂場でやってそうだ。

他だったら今回のメイド会長とか最高に萌えたから
メイド会長×誰かを見てみたい。
もうこの際シンディでも可

・・・とかなんとかいってるが
職人さんが自分で書きたいと思ったものを書けばいいと思うよ。うん
俺はどんなカプでも萌える体質だから
236名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 10:50:14 ID:FW4duZwD
節操無しだな。

>>234
俺は久遠×奈々穂で
237名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 11:18:04 ID:Wr8ZZAlW
琴葉は久遠の入浴を任務とか言って覗いてそう
久遠はそれを知りつつ黙ってそう
238名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 11:49:31 ID:k9y6DWm9
メイド会長×学ラン奈々穂がいいな。
239名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 12:43:13 ID:ptem7Tzv
メイド会長×常に笑顔、やささい口調、でも命令は絶対の聖奈さまで
240名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 12:59:20 ID:hG4WP4IL
琴葉×りの&みなもで。
隠密の仕事を教える名目であんなことやこん(ry
241名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 16:24:02 ID:kY/3f+FZ
会長×久遠読んでみたいなぁ。
242奈々穂×聖奈の作者:2005/07/28(木) 16:42:26 ID:NOW0bF0k
ふむ・・メイド会長が多いようですね。
ただ、私の地域では、一応今日(正式には0時を過ぎるので金曜かな)
放送なので、いまいち掴めてないのですが・・(笑

見た感じ、やはり久遠が多い模様ですね。久遠は視野に入れて考えて
おきます。
まぁ、今のところイメージが固まって(唐突にできるもので・・)るのは
久遠×琴葉、と、琴葉×りの&みなもですかね。
会長は今日見て判断しますね〜。気長にお待ちいただけると幸いです。
243名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 17:08:43 ID:5SuiKmmx
>>240
お前、天才だ。すごく見てえ。

>>242
気長に待ってますので頑張ってください。
244奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:30:40 ID:ZHumEIqy
あぁ・・徹夜しちゃった・・orz
1時半あたりからだから、4時間かかったのかな・・。
とりあえず、琴葉×リノ&みなもです。
予想以上に執筆量が増えてしまったため、残念ながら、みなもについては
濃い絡みのシーンは書ききれませんでした(申し訳ない)
とりあえず、琴葉攻め、リノ、みなも受けです。
「りの」という単語はあえてカタカナにしてあります。読みづらいと
思ったので(汗 
みなもは平仮名のままにしておきました。
平仮名の名前は良くないですね・・「りのの」とか読みづらくなるからorz
まぁ長々と書いてもあれなので、投下します〜。

ps:物語的な小説なので、エロ目的の方は多分おきに召しません(汗
245奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:32:25 ID:ZHumEIqy
「どうして私がこんな目に・・・」
 
 表情にはあまり出さないが、琴葉は心の中では、かなりの困惑を感じていた。
 下級生の・・「乱堂リノ」と「桂みなも」・・、隠密リーダー、桂聖奈の命令とはいえ
 隠密の仕事の妨げになることは目に見えている・・確かに今までに感じたことのない心の温
 かさを感じてはいる・・しかしそれは仕事とは別問題だと、琴葉は感じているのであった。
 ・・いや、むしろそうでなければならない、と。
  
 しかしその琴葉の思いを裏切るように、リノとみなもは、琴葉のクラスを突然尋ねたり、
 隠密の仕事に向かう琴葉についていくと、ダダをこねたりする始末であった。

「これでは隠密の仕事に支障が・・もしかしたら隠密の仕事をほされて・・
 いや・・そんなことはさすがに・・しかし・・そうなれば私の居場所は・・」
 
 これほどまでに悩んだのは、今までになかったのかもしれない・・。そう思い始めた琴葉は
 ある作戦に踏み出すのであった。

  
「琴葉せんぱ〜〜い、乱堂リノ、忍者の修行したいでーす!」
「みなももしたいでーす!」
  
 いつものノリで、琴葉以外誰もいない教室で、隠密の書類を整理している琴葉の目の前に
 現われた、リノとみなも、いつもなら冷たい態度であしらう琴葉であったが、今日はいつも
 の態度とは違う様子であった。
246奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:34:08 ID:ZHumEIqy
「良いだろう・・二人に修行の指導をしてやる」
 
 しかし、琴葉の明らかにいつもと違う反応に、リノとみなもは不思議そうな顔をする。
  
「琴葉先輩、今日は追い返さないんですか〜?」と、まるで追い返されることを期待していた
 ように尋ねるリノ。
 
「なんか悪い物でも食べたんじゃないの〜?」・・こちらはかなり失礼な発言をするみなも。

 しかし、その筋の通らない文句(?)を全く無視して、琴葉は話を続ける。
 
 教えて欲しいのか、教えて欲しくないのか・・はっきりしてくれ。」
 
「はいはーい!教えて欲しいでーす!」
「ほしいでーす!!」

 こうして、琴葉と、リノ&みなもの修行は始まったのであった。
 しかし、そこには、極上生徒会の隠密であり、神宮寺のお庭番として鍛え上げられた 
 特別な力を二人に行使するという、琴葉の裏の真理が隠れていたのであった。

 
 三人は、宮神学園の校舎の裏にある体育倉庫へと移動した。体育倉庫と言うと、古臭くて
 汚らしいイメージがあるが、そこは神宮寺家の力で建てられた学園である。学園自体が、
 新設からそれほど経ってないこともあり、むしろ小さな小部屋のようなイメージすらある。
 
 体育倉庫へ入るとさっそく、リノとみなもが質問を浴びせる。
  
「それで琴葉先輩、どんな術を教えてくれるんですかー?」と、楽しそうに尋ねるリノ。
「どかかーんで、ずごーんって感じの術を教えてくださいよぉ〜」と、無茶な要求を
 するみなも。二人は意欲満々に身構えている。
 
「大丈夫だ、お前たちに教える術は、もう考えてある。」、そう言うと琴葉は、ポケットから
 竹の筒を取り出した。昔のサムライが旅などに持っていく、水の入ったあの水筒のようなもの
 である。
   
「??」・・明らかに理解をしていない二人の頭には、まるで?マークが見えるようであった。
 
しかしその隙を見逃さなかった琴葉は、素早く竹の筒の蓋を開け、中に入っていた粉末状の粉を
二人に向かって振りかけた。
247奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:35:16 ID:ZHumEIqy
その得体の知れない粉を振りかけられた二人は、突然の事に当然驚くばかりであった。
  
「こ、琴葉先輩、いきなりなにするんですかぁ!」、びっくりして早口になるリノ。
「けほっ、けほっ!琴葉せんぱぁい、なんのいたずら・・」と、少し怒った様な口調のみなも。

「最近どうも私の隠密の仕事を軽視してるように感じられたのでな・・少し罰を受けて
 もらおうと思う。」
  
 いつもと変わらぬ口調で語りかける琴葉、しかし心の中では、これから始める行為に
 少なからず気持ちが奮起していることを、自分でも気づいていたのであった。

「ば・・罰って・・痛いことするんですかぁ〜?」、半べそになりながら問いかけるリノ。
「やだやだ!、私痛いの嫌いぃ〜〜!!!」、みなもは大騒ぎである。
 
 しかし、二人の問いに対して、琴葉は二人とは全く違う答えを出す。
 
「痛くはない・・別に怪我をさせるつもりもないしな・・まぁそのうち分かるさ、そろそろ
 自分の体に違和感が出てきてるんじゃないのか?」

「違和感・・?」不思議そうに言われた言葉を繰り返したりの。
「違和感って別に・・特には・・・」なんのことだかさっぱり分からない、みなも。 
248奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:36:10 ID:ZHumEIqy
「そうか・・ではこうすると・・どうかな・・?」
  
 琴葉はくっついて座っている二人の前に来ると、手始めに、リノの腰
 のラインを、すっと指で上下にスライドさせる。その途端

「ひあぁんんん・・・!!」と、悲鳴のような声を出すリノ、その声を聞いて、みなもは
 不安そうにリノに向かって叫ぶ。

「リノ、大丈夫!どうしたの!?」、今までに、リノから聞いた事の無い声を聞いて、みなもは
 いささか気が高ぶっているようで、普段以上に大きな声を出して、りのに問いかける。
 
「よ・・良くわかんないけど、琴葉先輩に腰を触られた瞬間・・なんか体があつくなって・・
 体が・・ムズムズしちゃ・・って・・ひぅぅん・・!」
 
 リノがみなもに説明をし終える寸前に、琴葉はまた腰のラインをスライドし始める。
 琴葉の指が上下に動くたびに、リノの体は震え、なんとも言えない感覚により、甘みの
 かかった声が、体育倉庫に響く。

 その声を聞きながら、みなもは恐る恐る琴葉に問いかける
 
「あの・・私には・・何もしないんですか?」
 
 その言葉を聞いて、琴葉は少しも表情を崩さずこう告げた。
 
「お前は見ていろ、それがお前に対する罰だ」、と。
249奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:37:23 ID:ZHumEIqy
そういい終わると同時に琴葉は、リノの腰を弄っていた右手を、そっと、リノの制服の中に
 滑らせる。そして片手だけで、リノのブラのホックを外し、適当な場所へ放り投げて 
 しまう。

「はぁぁぁぁん!!・・ふぁぁ・・!!」、ただ下着と乳房が擦れただけのこと、しかし
 今のリノには、それですら強烈な感度を生み出す材料となってしまっていた。

 そんな声にも全く反応せず、琴葉は言い忘れた、とでも言ったような顔で二人に話しかけた。
  
「お前たちにかけた粉は、振りかけられた人間における性感帯感度を極度に上昇させる
 、私が独自に作った秘薬だ。ちなみに、振りかけられたとしても、自分で体を触る分には全く   効果はない。だが、他者に少しでも触れられた途端・・まぁ今の乱堂リノのような状態に
 なるわけだ・・、まぁ私も初めて使ったからな、少々不安があったのだが・・効果は
 上々のようだな。」といい終わった後、琴葉は、リノの制服を上へ少し押す上げると、
 まだ小ぶりなリノの胸のふくらみを外気に触れさせるように、あらわにさせる。
    
 そうすると琴葉は、あらわになったリノの二つのふくらみを、軽くわしづかみするように
 両手に包み込んだ。
     
「ふぅん・・!琴葉先輩・・そんな・・ちょ・・強く触られると・・んん・・!」

 通常なら痛がってしまいそうな刺激的なタッチにも、薬の効果によって、相当の快感を
 リノに与えてしまう。
 
 その反応を見て、軽く唇を緩ませた琴葉は、休むことなくリノの乳房を弄ぶ。
 時に強く、時には弱くを繰り返しながら。
  
 そんな行為に対し、抵抗も忘れ、リノは快感の波に押し流され続ける。
250奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:38:34 ID:ZHumEIqy
「さて・・見た感じこちらもすごそうだな・・。」そう言うと琴葉は、リノのスカートを
 上にまくり上げ、ワンポイントである小さなリボンのついた、ピンク色のパンツを確認する。

「あ・・だめぇぇ・・・!」力の出ないような声を出しながら、リノは両手で顔を隠す。
   
 琴葉が予想していた通り、ピンク色のパンツは、まるで雨にでも降られたかのように、全体を
 濡らしていた。そして濡れたパンツの下には、まだ生えそろっていない、産毛のような恥毛が
 パンツを透かしてのぞかしている。
 
「ふふ・・まるで失禁をしているようだな・・・乱堂、ここを触って欲しいか?」
 
「え・・・?」突然の質問にとっさに答えられないリノ。

「ここを触って、弄り回して欲しいのかと聞いている。」、普通の年頃の少女なら
 恥ずかしがってしまうような台詞を、琴葉は優々と続ける。」

「そ・・そんなこと・・言えませ・・ふあぁぁん・・!!」、突然リノに衝撃が襲う。
 見れば、リノの太ももの内側を指でなぞる、琴葉の姿があった。」
251奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:42:30 ID:ZHumEIqy
「どうした?言うのか、言わないのか?」、いつも通りの表情の琴葉、言葉を紡ぎなが
 ら琴葉は、なぞっていた指を、リノの陰部へと少しずつ近づけていく。

「あぁうぅん・・!琴っ・・葉・・せんぱ・・い・・さ・・触って・・」、リノが言葉を
 必死にしぼりだそうとする。しかし琴葉は、最後までちゃんと言うまで、リノの要求を受
 け入れるつもりはないようであった。
     
「どこを・・触って欲しいの?・・・ちゃんと言わないと分からない」、琴葉の無表情の顔
 、その感情を出さない顔で、自分の体を見られてる・・・。そんな不思議な感覚が、リノの
 思考を押し崩していく・・。そして・・
 
 触って・・あぁん!・・触ってください!!私の恥ずかしいところ・・たくさん・・ 
 触って・・ください・・・」

 そうリノが告げた瞬間、琴葉は一瞬だけ笑顔を見せた。まるで天使のような笑顔、その
 笑顔に、リノはどこかに引きこまれそうになる感覚を覚えそうになった・・しかし

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」、下腹部におとずれた、今までに感じていたもの
 とは比べ物にならないような快感。その快感を引き出しているのは、先ほど天使だと
 形容しようとした・・琴葉であった。

「よく言えたな乱堂・・これはご褒美だ・・」
  
 そう言うと、琴葉はリノの陰部に対して、まるでピアノを奏でるような動作で弄る。
 はたから見ると、大した刺激が無いように見える行為だが、琴葉の巧みな性技により
 通常の人間がやるものとは格段に違う快感を生み出しているのであった。
 
「あぁ・・あ・・あはぁ・・ふぅ・・あぁぁ・・くぅぅ・・」もはや声にならないリノ
 その反応に気づき、琴葉はリノに問いかける。
 
「達しそうなんだろう・・?良いぞ、達してしまっても」
 
「達するって・・・どういうことです・・かぁ・・?」弱弱しい声でリノは尋ねる。

「そうだな・・こういうことだ。」そう言うと、琴葉は先ほどとは微妙に違うタッチで、
 リノの陰部を軽くつついた、すると。

「ふぁぁぁぁぁぁ!・・な・・なんか・・変な・・感じが・・きちゃう・・何か・・
 怖い・・怖いよ・・・はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」

 今までよりも一際大きい絶叫をあげ、リノは倒れこんだ。だが、地面に体叩きつける
 前に、琴葉がリノの体を寄せ上げた。
252名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 05:50:14 ID:eXiON8gw
          /:::::;;;;;;;;;ゝ―ミヽヾ∨ソ//|l ̄ゝ::::\
            |:::::::<             |!  >:::::|
            |::::彡            ノ   ミ::::::|
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            |::::ゝ _;;====≠  ≧===;;_ ヽ:::::|  ,j
           |::彡   ___-、     ,.-___.   /レ┴</
        __/^Y\  ゙ (9)`‐、   , ´(9).`、 / | ,イ |ー-イ
     ト、/::/イ} |  \{` ̄´ (}==={)` ̄´ }/   |.{ .) |::::<
     |::::::::::|〈〈.|   \,__//,'小 .\_,/   |〉' /::::::::`ー'|
    ___`>:::::{ `、_〕       'ー、 ,-)        |c /:::::::::::::<._
   `ーァ:::::::::\ c|          ,-∪-、        |-':::::::::::::::::、へ|
      リ|::ト、:::::::`‐|       ,=ニニ=、      |::::::::::::::::::::::}
      ヽ| |:::::::::::::\       ー-‐       /:::::::::::::::::::::/
     ー=ニ,:::::::::::::::::::`r、            /|::::::::::::::::::::/
        |::;:::;:::::::::::::::| \ \,____,/  / /::::;;;;;;:::::∠...
        |∧(\,=三L_   `ー------‐'´   |三=、 j) ̄
          ̄/三三三ニ=、_          |三三=、
253奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:51:24 ID:ZHumEIqy

「ふふ・・これが私からの罰だ・・まぁ悪いものじゃなかっただろう・・?」
 
 そう独り言のようにつぶやきながら、気絶しているリノを、倉庫に何枚か
 重ねてあった運動用のマットに寝かせるように置いた。

 その後、琴葉はある人間に向かって語りかけた。
  
「お前の罰は・・ある意味乱堂よりも酷だったかもしれないな。」
 
「はぁ・・はっぁ・・くぅん・・!!」、そこには、リノと琴葉の行為を、ただひたすら
 見せられ、耐え切れず自分を慰めているみなもの姿があった。

「悪かったな、少々やりすぎた。」そう言うと、琴葉はみなもの首筋にそっと触れる。
   
「あ・いや・・・・ああぁああああああぁぁ・・!!」、突然おとずれた、秘薬の効果の
 スタートにより、半ばできあがっていたみなもは、琴葉の首筋への行為だけで
 軽く達してしまう。

「まぁ・・まだ時間はあるからな。ゆっくりと罰を受けさせてあげる。」

 そういうと琴葉は、改めてみなもの体に近づいていく。
  
 二人への罰という折檻は・・まだ始まったばかり。
254奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:53:31 ID:ZHumEIqy
次の日琴葉は、いつものように隠密の仕事の書類の整理を、
人気のない放課後の教室で実行していた。
もう彼女達はこない。あれほどのことをされたら、さすがに私へ近づこうとする気持ちは
失せるだろう。いや、よもや私に対して嫌悪感を感じたかもしれない。
   
これは自分が決めたこと、拒絶されることも考えた末の決断だったのだから。
  
仕事をスムーズにできる快適な気持ちと、少なくとも、自分に友好的に歩み寄ってくれた
二人の人間との関係の消失という、今まで感じたことのない寂しさが折り重なりながらも、
琴葉は書類整理を着々と進めていった。そして仕事に一区切りをつけ、教室から出ようと
した時、琴葉は自分の目を疑った。

「乱堂・・桂・・・」教室の外の廊下で待っていた二人は、間違いなくリノとみなもの
 二人であった。
  
「あっ、琴葉せんぱーい!仕事中だったみたいなんで、外で待ってたんですけど、やっと
 終わったんですね〜。」陽気な声でしゃべりかけるリノ。

「もー、すっごい待ったんですからね、感謝してくださいよ〜」と、ぼやくみなも。

「お前たちどうして・・、昨日私がしたことを忘れたのか?」、と思いもよらないことにより
 珍しく焦る琴葉。その言葉に対して、リノとみなもは楽しそうに口にする。
 
「確かに、昨日のはびっくりしましたけど、あれは罰だったんですよね?だったら
 これからは迷惑かけないように気をつけるだけですから。ね、みなもちゃん。」

「そうそう。私は先輩から、どかかーんで、ずごーんな術教えてもらうまでは
 簡単にはくじけませんから!」
 
「ねー。」と、二人は口を合わせて琴葉に告げた。その時の二人は、まるで太陽のよう
 に、私には見えた。
   
「そうか・・聖奈さんが私にこの二人を近寄らせた意味が・・改めた分かった気がする。」

 そう思い、琴葉は思わず二人を見て顔をほころばせた。
 
「あっ、それから」とリノとみなもは琴葉にこう告げた。そう、少しはにかみながら。
 
「昨日のやつ・・たまにで良いからやってくださいね。」 
   
 呆気にとられる琴葉、しかし少し顔を赤らめながらこう二人に返した。
 
「・・そのうちな。」

 自分の前にある二つの太陽のような存在。その存在をいつまでも掴んでいたいと、
 柄にもなく琴葉は思ったのであった。
                               END 
255奈々穂×聖奈の作者:2005/07/29(金) 05:55:15 ID:ZHumEIqy
おそまつさまです。
ちょっと長々としてる感がorz
まぁとにかく久しぶりに書いたので疲れました。
みなさんも是非書いてくださいね。他人の文章ってすごく参考になるので。

ではでは。
256名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 06:25:38 ID:ryQjhftL
GJ!距離を置こうとする琴葉と何処までもポジティブなりなもコンビがとってもよかですたい。
ただ途中に余計な物が割り込んでるのが残念(もちろんあなたの所為じゃないですけど)
それと、「リノ」とカタカナで書くのは何故ですか?
257名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 09:37:00 ID:99+1crgI
>256
>244よく読めバカ
258名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 22:34:35 ID:N7m/z2wf
GJ!新たな萌えが広がりました。

次はりのとみなものお馬鹿百合キボン
259名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 23:42:35 ID:LicBb/mz
ステキ
260名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 00:06:58 ID:rjwszNH7
どうでもいいけど「蘭堂」だな。
261名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 03:44:02 ID:Ow2uNdqo
どうでもよくないことに「神宮司」なんだな。
262奈々穂×聖奈の作者:2005/07/30(土) 07:16:17 ID:DWhAbSbJ
これは失礼。
誤字ありまくりですね、以後修正しますorz
ご親切にありがとうございますー。
263名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 13:09:01 ID:5h72VoWD
会長ひとすじの筈が、強引かつテクニシャンな久遠に押し切られてしまう中身は乙女な奈々穂萌え
264名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 18:18:51 ID:SEgTMUaY
琴葉×久遠×奈々穂のやつキボンヌ。こんな感じでw

  琴葉、久遠、奈々穂3Pセクース開始。
→『三人一緒に』と言っていたのに、初めてだった琴葉は一人でイッてしまう。
→琴葉は罰として、いいと言うまでオナニーを命ぜられる。
→奈々穂と久遠は、再び始める。(琴葉放置プレイ)
→奈々穂、久遠果てる。
→今度は二人がかりで、放置していた琴葉を攻めることにする。
→『琴葉連続絶頂!!』
                  完
265名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 18:21:26 ID:SEgTMUaY
sage忘れスマソ…orz
266名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 18:51:17 ID:NjkCoK9j
>>257
ああ、なるほどね。
そこを読み飛ばしてたから違和感あってかえって読みづらかったんよ、そーりー
267名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 09:14:48 ID:tbooC5+u
久遠の可愛らしい女の子の部分が見たいわけよ
琴葉とならどっちが責めでどっちが受けでも(・∀・)イイ!!
268名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 10:19:57 ID:F2KO9i5u
以下スレは重複です
強制女性化小説ない? Part20
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122706289/

強制女性化小説ない? 論議スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122616924/

>【この板の趣旨】
>一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
>およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
議論の為のスレは板違いです。

エロパロとしての議論スレッドだからこの板で良いということはありえません。
以下に誘導できるよう、エロパロ板の皆さんで協力してください
ぴんく難民(仮)@bbspink掲示板
http://sakura02.bbspink.com/pinknanmin/
PINKのなんでもあり@bbspink掲示板
http://pie.bbspink.com/eromog2/
269名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 11:31:02 ID:w6gYrmxM
なんか東鳩に出て来たよね
270名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 16:11:13 ID:Zu/PVGtb
・琴葉×久遠で琴葉攻め×久遠受け→久遠の逆襲で琴葉イカされる
・藤澤恒久の回想という形で、久遠を従順かつ性行為への抵抗感を減らすために仕込む話
・来須シモンの回想という形でまゆらをホテルに連れ込んで……という話
・色仕掛け作戦で来須シモンにヤラれるれいん。幼児体型全然オッケーの色事師シモンの回想。
・色仕掛け作戦で来須シモンにヤラれる小百合。シモンは美少女と巨乳を見抜く鷹の眼の持ち主だった。
・久遠が唯一子供っぽく振舞える相手である金城ナナホを甘え攻める話
等々に悶々としています。著作権行使のコワイ話があるからSSにしたくてもできない……
271名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 16:20:29 ID:Pg1Jslra
>>270
お前の頭の中ではシモン大活躍だなw
いくら573とは言え、こんなところまでは見ていないから安心しる
・・・・と断定はできないが、いつか気が向いたらSSにしてくれ。
272名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 16:26:30 ID:Zu/PVGtb
そうですw
シモンや藤澤は感情移入できるキャラじゃないんだけど、エロSSを考えられる男キャラってシモンと藤澤の2人しかいませんから。
岩桜はヘタレ過ぎて無理です。
273奈々穂×聖奈の作者:2005/07/31(日) 18:15:30 ID:7UUcQdll
272さん>おぉ、私以外に小説書き願望があるお方が!
そっかー・・573の著作権がかかってきてるのか・・。
気にしてなかったorz
でも、気が向いたら小説にしてくださいね〜。
私もヘタレながら次の作品も考慮中です。
でも3Pとか男と女ってのは・・少なくても極上ジャンルじゃ
私の場合思いつけないようです・・orz
次も百合になりそうです(汗
274名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 21:02:27 ID:8Oc0YQos
百合だけでいいよ。
奈々穂×久遠マダー?
275名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 22:42:17 ID:hBRWGsWq
男(゚听)イラネ
276名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:01:05 ID:w6gYrmxM
275イラネ
277名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 15:28:22 ID:P/h3tErA
>>276
(・∀・)ニヤニヤ
278名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 19:23:42 ID:tZzjEFWd
>>264のシナリオでさんかいn(ry
279名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 00:32:15 ID:gNPL+ZDN
>>276を断罪します
280名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 02:12:32 ID:wBrr//uP
たしかに極上に男キャラの絡む余地ってあまりないですよね。
それは別として、SS書きさん頑張ってください〜フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー
応援してます。
みんなもちつけ。
281名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 15:46:45 ID:xliSQ2+e
age
282名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 20:18:23 ID:8NG4jaq8
久遠×琴葉希望
283名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 21:12:21 ID:i0XMj9n0
そこで聖奈×香ですよ
284名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 22:53:27 ID:QuiwUXcX
逝きますよ〜♪
285奈々穂×聖奈の作者:2005/08/04(木) 13:34:16 ID:eHQdE4sw
あ、今日は極上があるー。毎週水曜日深夜放送の人がうらやましいorz
今日の放送みたら、久々に執筆しようかな。
もちろん男キャラ登場のSSを執筆する気はありませんけどね(笑
286名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 14:06:25 ID:+ds66X0G
>>285
田舎乙
287名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:06:37 ID:zvdLQisa
テスト
288名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:31:03 ID:zvdLQisa
「プッチャンの暑い夜」

プッチャン。
それは、りのが装着している謎多きパペットである。
・・・・・・・無駄な前置きは置いといて、本編へ行く事とする。

プッチャンが目を覚ますと、寝室だった。
が、ここはいつも場所とは違う。

プッ「おい、なんだここは?知らねえトコだぞ」
りのでは無い、誰かに装着されている・・・誰だ。

シンディ「OH・・・・」
プッ「なんだ、ドライバーねえちゃんかよ・・・・って、なんでオマエがぁ!」
シンディ「OH・・・・・・・・」
プッ「腕組だけで物足りないから、りのからオレを借りただってぇ?そりゃ強奪だろ」
シンディ「OH!OH!!」
プッ「なんだってぇー!私の女の子の一番大切なモノをあげるわ♪だと!」
シンディ「イエス!(勢いよく全裸になる)」
プッ「・・・・・・・・おまえ、結構なダイナマイトバディなんだな」
シンディ「(恥ずかしそうに)アハァーン」
プッ「おまえ、バージンかい?」
シンディ「・・・・ぷっちゃん、ステキ(ディープキス)」
プッ「って、返答ねえのかよ!おい!」
289名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:50:36 ID:zvdLQisa
シンディはプッチャンに熱いキスを交わすと、首筋から乳房へと
プッチャンを這わせた。

シンディ「OH!イエス!イエス!」
プッ「乳首がビンビンになってるぜ・・・オレに可愛がられて満足かい?」
シンディ「OH!OHoooooo!!」
燃え上がるシンディはプッチャンを濡れ濡れの股間へと押し付けた。
プッ「おわぁ!お、おい、もう最終段階かよ!って、おい!」
シンディ「OH!イエス!イエス!イエーーーース!!」
プッ「ぐわあああああ!!」

朝。

りの「ふああああ〜あ、プッチャン、おはよう!」
プッ「・・・・・・・・・・・・・・」
りの「あ、あれ!?プッ、プッチャン!??」
プッ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
りの「プッチャン・・・・なんで顔がガビガビなの?」
プッ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
りの「?縮まったこの毛はなんだろ?」
プッ「・・・・・・・ニイタカヤマノボレ。(ガク」
りの「は、はう!プッチャン!プッチャン!!」

その日のシンディは「今まで見た事もないほど」明るかったという。
290名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 22:22:28 ID:2Zy5y2Kf
>>288
ワロタ。最高だよお前。
291名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:24:16 ID:1PovWtX7
>288-289
ワロスwwwwwwwwwwwww

こういうのいいね
292名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 12:14:03 ID:QAmFAtNs
>>288-299
ワロスw
「今まで見たこともないほど明るいシンディ」見てみたいw
293名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 14:23:29 ID:AGr5121l
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) テカテカになって待ってます・・・
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
294奈々穂×聖奈の作者:2005/08/05(金) 17:59:04 ID:jw2VNRgp
えー、気分転換に久々に書いてみました。
ただ、残念(?)ながら今回はエロはないです。
なんとなく、アニメの本編も結構終盤まできているような気がするので
とりあえず、神宮司奏について書いてみました。
卒業した奏がどうなるか、いずれ放送されるであろう本編を見ての
お楽しみなので、こんな感じで宮神学園にいるんだろうなー的な気持ちで
書いてみました。
ではどぞー。
295奈々穂×聖奈の作者:2005/08/05(金) 17:59:51 ID:jw2VNRgp
私は虫だ。

どうだろう・・単純に虫なんて言い方だと、きっと飼って貰えない。

「蝶」、とでも表そうと思う。

神宮司という「虫篭」に飼われている「蝶」、神宮司奏。

こう表すのが、私の今の現状を形容するのに一番分かりやすいのかもしれない。

虫篭の中に飼われている蝶は、自分の意志を伝える事もできやしない。

いつ捨てられるか分からないし、いつ誰の手に渡るかも分からない。

だってそれは、私が決めることではないから。
296蝶の生き方。:2005/08/05(金) 18:00:37 ID:jw2VNRgp
私は後数ヶ月の月日を過ぎれば、親の決めた人生が待っている。

それに対して、周りに愚痴を言う事もなければ、それを吐き出す気もない。

言ったところで、自分の運命を変えることなんてできないのだから。

自らが欲した末、宮神学園に自分の理想の楽園を創った今でも、その運命の重さが、
私の心を強く揺れ動かしている。

しかし、宮神学園を創設させてくれた神宮司には、強い感謝を抱いている。
少なくとも、狭くて自由のない虫篭から、たとえ鎖で繋がれているとしても、今は
私を自由のある世界へ開放してくれている。

しかし、後少しの時間が過ぎた後、私はその生活に耐えうることができるだろうか?

この学園を卒業して、私はまた虫篭に戻される。その虫篭の中に、またあの時の様に
戻ることができるのだろか。あの時はそう、私は人生を諦めていた。人生を諦めていたからこそ
私はあの虫篭に入っていられることができた。しかし今は違う。

私は「花」を見つけてしまった。ずっとそこにとどまっていたいような、そんな花。
297蝶の生き方。:2005/08/05(金) 18:01:20 ID:jw2VNRgp
私はその花が大好きだった。その花の周りにいるだけで、私は自分で築き上げたものでない、
私の血のつながりを持った者たちが作り上げた、おさがりのような地位や権力を忘れることが
できた。私が変わり者なのかもしれない。地位や権力を欲する人間などいくらでもいるのに、
私にとって、それはただの鎖でしかない。

そう思っているうちに、私の瞳からは、幾年か振りに涙がこぼれた。

重力に従い頬を伝って落ちていくそれは、まるでこれからの私を物語っているような感じがした。

落ちていく、落ちていく、落ちていく・・大好きな花たちが遠くなって、見えなくなっていく。

もう一生見ることができなくなる花たち、私はそう思うと、怖くてたまらなくなった。

-いやだ・・怖い・・逃げ出したい-

しかしそんなことが出来ないなんてことは、自分が一番良く分かっている。

しばらくすると涙が止まった。こぼれてからかなりの時間が経過したことを感じていたので、
もう流す涙も無くなってしまったのかもしれない。

そう思うと、今度はなぜか笑いがこぼれそうになった。そう、私はまだ涙が流せたのだ。

絶望を感じ、涙なんてとうに出ないと思っていたのに。
298蝶の生き方。:2005/08/05(金) 18:01:51 ID:jw2VNRgp
私は生きている。少なくとも、今は自由。

これから起こることを考えていても何もならない。ならば、一つでも楽しい思い出を残して
虫篭に帰ろう。そう決めた時、部屋の外から楽しそうな声が聞こえてきた。

底抜けに明るい声、少し騒がしいけれど、生き生きとした声、少し騒がすぎると思ったのか、
その声の主をたしなめるようにしている声・・・色々な声が混じっているけれど、その全てを
私は愛している。

そう思った途端、私は一人でいるのがとても嫌に思った。すぐに立ち上がり、部屋の外に出よう
とする。

そう、私はまだここにいる。いることができる。

そう心の中で思い、私が虫篭の外で手に入れた、外から聞こえる、声の主たちである
生徒会の仲間たちの元へ急いだ。

まるで花に向かって飛ぶ蝶のように。
                             END
299奈々穂×聖奈の作者:2005/08/05(金) 18:03:34 ID:jw2VNRgp
以上でっす。
ちょっと短めかもしれませんが、エロがなければ
こんなものだと思ってくれれば(汗

暇があったら、定期的に書こうっと・・。
300奈々穂×聖奈の作者:2005/08/05(金) 21:53:35 ID:jw2VNRgp
>>288
まさかシンディを書く猛者がいるとは!
恐るべしパワー少女・・。
珍しくぶっちゃんが負けて面白かったです(笑
301名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:19:35 ID:PJo5WHg+
奏×りのマダー?
302名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 10:51:54 ID:SF04Dj2s
>>213-215の作者さんに奏×奈々穂(もち逆も可)をお願いしたい。
303名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 22:31:30 ID:SCjeZBF7
聖奈×れいんマダー?  いっそ漏れが書くか。
304名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:08:16 ID:lF/TGtoj
また一人神が誕生した
305名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:24:01 ID:/zEnmlMA
聖奈×歩×香の三角関係が俺の脳内で進行中
306名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 00:47:00 ID:gkN0O9vs
>>305
まて、誰が誰を好きなのか想像できないぞ
307名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 03:34:12 ID:7qcuiVIG
王道で琴銀頼むよ…
308305:2005/08/08(月) 08:41:07 ID:zl3/JVrG
聖奈→歩→香
309名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 11:48:34 ID:N6UdYegQ
歩は聖奈に房中術を仕込まれてそうだな
310名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 12:04:05 ID:Et6wy+Ok
房中術なんて言葉久しぶりに聞いたなw
311名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 18:30:08 ID:X44Df91L
高貴な世界ですから
312奈々穂×聖奈の作者:2005/08/08(月) 20:43:25 ID:ScDG3lUX
他書き手がいなくて意欲が上がらない・・orz
難しいものですね(汗
313名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:13:04 ID:47sLF7x1
いざ書いてみるとなかなか筆が進まない今日この頃…(´・ω・`)ボリション やはり理系の漏れが書けるようなものではないのか orz
314名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:20:24 ID:rmDPeatL
>>313
理系なら理系らしく書けばいいだけだ
あきらめるな
315名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 23:44:20 ID:47sLF7x1
>>314
ありがとう(つД`)
漏れがんがる
316名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 00:17:52 ID:hSXHUuhU
そして数日後、数学の証明のようなエロSSが投下されるのであった
317名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 00:48:17 ID:6V/+E8SY
>>316
(;´∀`)
漏れ工学部W
318名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 01:05:37 ID:qenuZxOR
じゃあ、ロボ会長がりのにパヤパヤ、そして次の夜それと気付いていなかったりのが本人におねだりしてパヤパヤ。
その気があるなら、さらにそこにロボ会長登場で3パヤパヤという展開はいかがですか?
操作主は確信悪の聖奈さんか魔性機能付ロボを偶然ハケーソしちゃったみなもで。
319名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 02:39:48 ID:MszKmvCV
俺も書いてるけど中々進まない
プロット捻り出して順序決めて組み立てるだけで相当時間かかるわ。
オリジナルの場合ならいいんだけど、元ネタありの原作作品じゃ作品の雰囲気損なわないように
慎重に書かないといけないから大変だわ。
320名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:21:54 ID:SU3cjdls
初めて投稿させていただきます!

つい最近ネットにつながったばかりの新参者で、
今まで誰に見せるわけでもなくケータイに書き溜めたヤツを誰かに見てもらおうと
勇気を出してぶっこんでみました
一応話は、16話の風呂のシーンからということで・・・

稚拙な文章で申し訳ありませんが、読んで感想をいただけたら幸いです
321名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:23:06 ID:SU3cjdls
久遠×琴葉


「少しだけ・・・」
 そう私は微笑んで見せた・・・副会長は少し驚いたような顔を見せたあと、寂しそうな顔をする・・・
「・・・少し悔しいですわ・・・」
「え・・・?」
「その笑顔・・・わたくしがさせてあげたかったですわ」
「副会長・・・それは、誤解です」
 あなたの前で私は、より隠密であろうと努めてきた・・・それがあなたの為にできる唯一の・・・・・・そのために私の笑顔が失われようとも・・・でも、それがあなたを悲しませていたなんて・・・
「・・・琴葉」
「あっ・・・!?ふ、副会長・・・」
 後ろから抱きしめられる・・・互いに裸同士だから、副会長のぬくもりが直接伝わる・・・
「な、何を・・・」
「・・・・・・あなたにとって私は裏切り者かもしれないわ・・・でも、お願い・・・・・・」
 私を抱きしめる副会長の手が震えていた
「たまにでいいの私のもその笑顔を見せて・・・あなたに嫌われたら・・・私・・・」
「・・・そんなこと言わないで下さい・・・あなたは私にとって、ずっと憧れの・・・いや、それ以上の対象だった。・・・それはあなたの素性を知った今でも変わらない」
 むしろ・・・あなたを深く知れば知るほど・・・その思いは高まる一方だった
「だから・・・そんなこと言わないで下さい・・・でないと・・・本当に嫌いになってしまいますよ」
「琴葉・・・・・・今笑って下さいましたね」
「い、いちいち反応しないで下さい・・・」
「ふふ・・・」
 よかった・・・すこしはこの気持ちが伝わったみたいだ・・・・・・それより
「そ、その・・・副会長・・・」
「なんですの?」
「さっきから・・・その・・・胸が当たって・・・」
「・・・・・・」
「ちょっ!?な、何を・・・!」
「軽蔑してくれてもかまわないわ・・・でもこれが・・・私の気持ちだから」
 こんな・・・突然胸をまさぐられるなんて・・・これが、この人の気持ちだというのか・・・
「ん・・・あっ・・・!く・・・ん」
「・・・なんで抵抗しないんですの・・・あなたの力なら簡単に振りほどけるはずですわ」
「・・・ずるいです副会長そんなことできるわけない・・・」
「こんな惨めな私に同情しているんですの?」
「・・・・・・好きな人が私のことを求めているんです・・・拒めるわけありません・・・」
「いいんですの・・・?」
「本当に嫌なら・・・投げてでも、抵抗してます」
「琴葉・・・」
322名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:24:47 ID:SU3cjdls
「あ・・・!」
「胸柔らかいのね・・・」
「やぁ・・・乳首ばかり・・・ひあっ!」
 首筋にキスをされる・・・思い切り吸われ、心地よい痛みが走る
「琴葉・・・私にも、ね?」
「は、はい・・・」
胸が高鳴った・・・振り向くとそこに、副会長の胸があったからだ
「・・・ずるいです」
「え?・・・あっ!」
 ・・・発育が極端に悪いのは自分で自覚している・・・そんな軽口をたたいていないと、自分で何をするか分からないくらい興奮していた・・・
「ん!・・・こ、琴葉・・・その、湯船から出ない?・・・このままだと、汚しちゃいそうで」
「はい・・・」

「ふぅ・・・・・・な!?何を・・・」
「見て・・もうこんなに濡れてるの・・・」
 副会長が足をひらいて・・・秘所が丸見えだった・・・ピンク色で、イヤらしくヒクついていて・・・思わず唾を飲み込んでいた
「舐めて・・・ね?」
「・・・・・・ん」
「あっ!いいっ、琴葉・・・!」
「ん・・・」
「わ、わたくしも・・・してあげますわ・・・」
323名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:25:33 ID:SU3cjdls
「え?・・・ああっ!そんな!」
 秘所を舐めあう音が、二人きりの浴場に響きわたって・・・とても恥ずかしくて、いやらしくて、気持ちよかった
「副会長・・・わたし、もう
「ま、まって・・・それじゃあ」

「こんな・・・こと」
「ふふ・・・んっ!」
 お互いのアソコをこすり合わせる・・・
「はぁ・・・はぁ・・・んあっ!」
「可愛い・・・琴葉、好きよ」
「ああ・・・副・・・」
 もう名前を口にすることすらもどかしかった・・・どうすればこの気持ちが伝わるのだろう・・・
「・・・私も・・・私も好きです・・・銀河久遠・・・」
「琴葉・・・わたくし・・・もうっ!」
「久遠・・・久遠っ!・・・あああっ!!」
「・・・はぁ、気持ちよかったですわ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・副会長」
「またしましょうね」
 チュッ

「はあ・・・」
 まさかあんなことになるなんて・・・私としたことが、その場のノリで・・・
 ・・・・・・でも・・・副会長の胸・・・柔らかかったな・・・・・・はっ、違う違う
 とにかく今日からまた以前に逆戻りだ・・・私は隠密、彼女はそれを使役するもの・・・きっとあの人もそれを望んでいるはず・・・
324名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:26:27 ID:SU3cjdls
「・・・以上で今日の報告は終わりです」
「ええ、ご苦労様、琴葉」
「いえ、お食事中失礼しました、副会長」
 やはり、以前のままだ・・・あの日のことは忘れよう・・・一夜限りの・・・それが互いのためだ・・・
「琴葉先輩、一緒に食べましょうよ」
「私は一人でいい」
「みんなで食べれば美味しいですよ」
「・・・結構」
「・・・・・・そういえば琴葉、私のことは副会長って呼ぶけど・・・ちょっと他人行儀じゃないかしら?」
「?」
 何を言っているんだ突然・・・
「・・・副会長は副会長ですから・・・・・では失礼します」
 これでいい・・・これで・・・
「もう・・・・・・昨日の夜は『久遠』って名前で呼んでくれたじゃない」

ピタッ・・・・・・・・・

「え〜!そ、それって・・・!?」
「ど、どういうことなの!?二人とも!」
「?・・・どういう意味?プッチャン」
「お前にはまだ早いかな・・・で、どういうことだ?副会長さんよ」
「あっしも!聞きたい!知りたい!」
「・・・興味あるな」
「ミートゥー」
「あらあら、久遠さんたら」
「お姉ちゃん?みんなどうしたの?」
「・・・・・・本当か久遠?」
325名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 03:27:02 ID:SU3cjdls
「な・・・なな・・・!」
 ・・・・・・一瞬凍りついた・・・・・・
 振り向いたとき、副会長は・・・笑っていた
「私も詳しく聞きたいわ・・・久遠?」
「あら、会長も興味津々ですわね・・・昨日お風呂で」
「わーわーわー!!」
「も、もがが・・・」
 あわてて止めに入る・・・
 一瞬、副会長の口をおさえるのに抵抗を覚えたがそんな場合ではなかった
「これだけあわててるってことは・・・本当なんですか?」
「え?い、いや・・・」
「どうなんだ、忍者のお嬢ちゃん?」
「ちょっと後押ししすぎたかしらね?奈々穂さん」
「・・・意外と手が早かったんだな、久遠」

あ・・・悪夢だ・・・・・・

END
326奈々穂×聖奈の作者:2005/08/09(火) 03:46:11 ID:gNApde93
GJ・・なぜ、なぜこんな短縮的に話を上手い事作れるんだorz
原作を損なわずに書いてて、すごく好感が持てました。
私なんてもうね・・今小百合×れいん書いてるわけですが、エッチ段階まで
のいきさつが長すぎて・・音楽の方を職にしようと考えてるせいか、
仮定が長くなるんですよね・・仮定を必要とする詞とかと混雑しちゃって・・。
やっぱり、エロパロなんで、エッチまでの仮定は短い方が良いんですかね?
見てる側として・・。
(219〜225、245〜254の作品を参照して、仮定の方の件につい
て、アドバイス欲しいです・・)
327名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 05:04:46 ID:UmUGODi4
GJ!すごいよかった!
328名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 07:46:09 ID:hSXHUuhU
>>326
萌えられれば短くても長くてもいいが、自分の好みとしてはエロに入るまでの
過程の盛り上がりも重要なのでそこんところをしっぽりぬっぽり書いて欲しい
329名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 10:30:29 ID:jbAekQjk
GJ!
すごいイメージ通り
>>326
エロパロだからって無理することないんじゃないか
俺も萌えられればなんでも
330名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 10:56:08 ID:LTWp0FgC
>>321-325
ぐーーーーっGJ!
すっげぇ(・∀・)イイ!! 漏れの脳内でのイメージ通りだ。
また書いて欲しい。

>>326
とりあえずはコテをやめる事から入るのがいいんじゃないかな。
331名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 15:50:58 ID:b4mKcaMr
>>321-325
キターGJ!
でももう少し「…」を減らして欲しい。ちょっと読みづらいから。

332名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 16:35:57 ID:jhioqeUq
禿げしくGJ!!!久遠×琴葉が好きな俺にはたまらなく萌えた!
時間があればまた書いてくれ!!
333久遠×琴葉の人:2005/08/10(水) 03:07:00 ID:Ons0spxE
うぅ…ありがとうございます…
こんな珍文に感想を下さって…

>>奈々穂×聖菜の作者さまへ
いやいやそんなことはないと思いますよ
逆に僕の場合は「練りこみが甘い!」とかいわれますね。
個人的にもエッチに入るまでのもきゅもきゅしている感じとかすごく好きですね

まあ329もいってるようにぶっちゃけ萌えられれば良し!
334奈々穂×聖奈の作者:2005/08/10(水) 14:49:41 ID:na62NUkz
328,329,330,久遠×琴葉の人さま。
参考になるコメントありがとうございました。
自分のスタンスを持って、これからもがんばって書きたいと思います。
コテは、後で自分が書いた奴を見直す際に、目印になるので、もうちょっと
使わせていただきますね。
さ、れいん×小百合をがんばろう・・。
335名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 02:47:25 ID:/ptsgsB3
あら、暗黒聖奈について何か書いてあるかと思ったらだれも書いちゃねぇ
黒聖奈×ななほか琴葉あたりキボンしてみる
336名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 10:20:02 ID:/LKDudvH
黒聖奈×久遠でもいいな
337名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 10:58:43 ID:3EIp3W3G
パヤパヤ
338名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 13:58:37 ID:nzFP3soQ
久遠多いな。さすがエロ要員
339名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 15:43:01 ID:Iw5PHkJ+
ランス×香キボン
340名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 18:15:53 ID:/gI4SZhH
むしろギャグで流そうぜ
341奈々穂×聖奈の作者:2005/08/12(金) 04:53:29 ID:xZVnGhVw
久遠とか黒聖奈とか、そういう流れがきてるわけですが
・・・ごめんなさい、れいん×小百合ですorz

黒聖奈が出る以前から、半分くらいかけてしまっていたので、投下しますね。
・・需要ないとか言わないでイワナイデorz
ではどうぞ。
342奈々穂×聖奈の作者:2005/08/12(金) 04:54:32 ID:xZVnGhVw
「おっはよー!!,今日も元気でバリバリで絶好調〜〜?」

 大きな声で目の前の少女に挨拶したのは、まるで太陽のように元気たっぷりの少女、
 名前は「角元れいん」。

「あぁ・・おはよう、れいん」

 こちらは、れいんと比べて、落ち着きのある表情と物腰をしている少女、名前は
「飛田小百合」。

 周りの目から見ても、全くもって対極の性格の二人。しかし、そんな二人は、
 自他共に認める、とても仲の良い親友同士であった。

 そんなこんなで、今日の授業が終わり、いつものように、れいんと小百合は、自らの
 第二の家であり、仲間達の待つ、極上寮に向かう。

 極上寮についた二人は、他の生徒会メンバーが集まっている事の多い、生徒会室へと
 足を運んだ。しかし二人がやってきた生徒会室には、珍しいと言って良いほどに
 誰もいなかった。

「誰もいないー、退屈でやることなくてつまんないー!」、そう叫びながら、いつも自分が
 座っている椅子へと乱暴に腰掛けた。

「まぁ、こんな日も良いじゃないか・・」、いつもの様に物静かに、叫ぶれいんを
 たしなめる。

 しかし、黙っていることと、何もしない、ということが大嫌いなれいんは、唐突に
 こんなことを持ちかける。
343小さな頃から。:2005/08/12(金) 04:55:33 ID:xZVnGhVw
「ねぇ小百合〜、あっしとポーカーゲームしようか?、今回は罰ゲームありで!」
 
 そう提案を持ちかけたれいんに、小百合は多少冷ややかな言い方で言葉を返す。

「ゲームはかまわないが・・その罰ゲームというのは何だ?」

 罰ゲームの内容を知っていると知っていないとでは、ゲームへの参加意識は変わってくる。
 ならば内容を聞く小百合の行動は、当然のことであろう。
 
「ふふふ・・そういうと思っていたよ、小百合君!」・・そう言葉の後に、れいんが
 持ちかけた罰ゲームとは・・。

「ポーカーと言っても、大人の遊び・・脱衣ポーカーでさぁぁ!!」

「・・・・」、小百合の口が半開きになる。確かに、いきなり脱衣ポーカーなどと言われたら、
 誰でもそうなるかもしれないが・・・。

「降りさせてもらう。」、10秒ほど停止状態だった小百合は、我にかえった途端即答で、
 脱衣ポーカーを否定する。

「なんでー、良いじゃんかよー!」、否定されたれいんは、ぶーぶーと文句を言う。

「どこから突っ込めばよいか分からないが・・とにかくダメだ。普通のポーカーゲームなら
 大歓迎だがな。」

 そういうと、小百合はのんびりと、眼鏡拭きを使って、自分の愛用している眼鏡を
 綺麗に磨き始めた。
344小さな頃から:2005/08/12(金) 04:56:27 ID:xZVnGhVw
「・・・そっかぁ、小百合はゲームとか、てんで弱いもんねぇ・・」
 突然、れいんが小百合を挑発するように語り始めた。

 当然、自分を脱衣ポーカーに参加させる為の口実にしようとしているのは目に見えているので、
 小百合は無視をして、眼鏡拭きの続きを始める。

 しかし、れいんの悪口攻撃は止まらない。

「遊撃の実力ナンバー1で、飛田活殺流の小百合さんがね〜・・戦う前から逃げるなんて、
 恥ずかしいったらありゃしませんよね〜、にゃはは。」

 そのとき、小百合の表情が変わった。どうやら、れいんが口に出した、飛田活殺流に対する
 侮辱的な発言に対して、結構頭にきたようだった。

「れいん・・後悔するなよ・・・?」、小百合が前置きも無しにれいんに告げる。

「後悔も何も、あっしから持ちかけた勝負ですから〜、後悔なんてするわけないっつーの」
 と、にやつきながら、小百合に挑戦的な発言をする。

「良いだろう・・飛田活殺流継承者、飛田小百合。この勝負、受けて立ってやる!」
 ついに、れいんの挑発に完全に乗ってしまい、小百合が脱衣ポーカーの勝負を受けてしまったの
 であった。

「待ってました〜、ほじゃま、始めましょっかー、にひひひ。」
345小さな頃から:2005/08/12(金) 04:57:21 ID:xZVnGhVw
この時のれいんは余裕綽々であった。カードの腕に関しては自分の方が断然上、ポーカーなんて
 昔っから腐るほどやってきてるので、駆け引きに関しても場慣れしている。
 後はあの堅物の小百合を脱がしに脱がして、流れに任せて、年頃の女の子が想像する、
 あんなことやこんなことをしてやろう、なんてそんなことを考えていたのであった。

「くくく・・小百合の、ボインでビックなあのバスト・・どうしてくれようか・・」

 しかし、この後起こる悲劇なんてことを、その時のれいんは全く考えていないのであった・・


「ははは!私の勝ちだね!妥当、確実、スリーカード〜〜!」
 よもや勝ち誇ったように、テーブルに、スリーカードが成立したカードを叩きつける。

 しかし・・

「ストレート、私の勝ちだな、れいん」、そういうと、美しく並んだストレートの成立した
 五枚のカードが、静かにテーブルに置かれた。

「なっ・・・!?」、勝ちを確信していたれいんは愕然とした。

(ま・・まぁ、まだ一回目だし、まぐれよまぐれ!)

 そう自分に言い聞かせながら、渋々と夏服の制服を脱ぎ捨てた。夏服というところが災いしてか、
 れいんは上半身に関しては、下着という形となる。

「なかなか良い眺めだぞ・・れいん。」少しにやつきながら、小百合は軽く挑発する。

「な、なにを〜!まだまだこれからだよ!・・次は絶対勝ーーーっつ!」
 
 そう叫びながら、奮起してカードを切りなおす。しかし・・
346小さな頃から:2005/08/12(金) 04:57:59 ID:xZVnGhVw
「これでどうだ!、強力、強運、フラーーーッシュ!」

「惜しいな、フルハウスだ。」

「な、なにぃぃぃいぃぃい」、絶叫するれいん。

「さ・・次はスカートだな。」にやにやしながら呟く小百合。

「くぅぅぅぅ・・・」、小さい悲鳴をあげながら、れいんは、自分のスカートに手をかける。
 多少の羞恥を感じながらも、スカートを脱ぎ、下着とソックスだけの姿になった。

「次・・次こそは・・」相当焦りながらも、次の勝負のためにカードを切るれいん。

「ここで止めても良いんだぞ・・?」勝ち誇ったように、そうれいんにつぶやく小百合。

「ヤダ!、勝負は諦めた方が負けだもん!、さ、次行くよー!」

「これでどうだーーー!ストレートフラーーッシュ!これならさすがに小百合も・・!」

 だが・・

「・・・ロイヤルストレートフラッシュ、今日はとことんついてるらしい。」

「・・・・」、もはや言葉も出ないれいん。だが、そんなれいんに、目を覚まさせるように
 小百合は声をかけた。

「さぁ・・次はどっちを脱ぐんだ?上?下?ソックスって選択は無しだからな、好きな方を
 選べ。私はどちらでも構わない。」
 
 小百合は淡々と、どうでも良いかのようにれいんに告げた。
347小さな頃から:2005/08/12(金) 04:58:30 ID:xZVnGhVw
「くっ・・うぅぅ・・勘弁してよ小百合ぃぃぃぃ・・」

 半泣きになりながら、小百合に許しを乞うれいん。

「私は潔くない奴は嫌いだ。しかし・・・」、そうつぶやくと同時に、小百合は目にもとまらぬ
 速さで、上下下着のれいんの背後に回る。そしてそのまま、れいんの体全体を両手で包み、耳元
 にそっと息を吹きかけた。

「ひゃぅんっ!!ちょ、ちょっと小百合何を・・!?」、小百合の唐突な行動に驚きを隠せない
 れいん。

「なぁに、服を脱がす代わりを頂くだけだ。まぁ、「代価」といった感じかな・・。」

 そう言うと、小百合は、背後を向いている状態のれいんの顔を自分の方へ向けると、れいんの
 発言を奪うように、少し強めに口付ける。

「ん・・ふぅ・・んん・・うぅ・・」、初めての経験に上手く対応ができないれいん。
 対照的に、荒々しくれいんの唇を貪る小百合。完全に手玉にとられている状態であった。

 ようやく唇を離した小百合に、れいんは顔を紅潮させながら、早口で小百合に言葉をまくし
 たてる。
 
「さ・・・小百合!いきなりこんなことしてなんのつもりなの!?私たち女の子同士なんだよ!?
 小百合がやってること、さっぱり全然分かんない!!」

「随分と言ってくれるな。でも私が勝負に負けていたら、れいんも私に何かしようとしようと
 思っていたんだろう?」、小百合は何もかもお見通しです。とでも言ったような表情で、逆に
 れいんに問いかけた。

「う・・・」、自分の計画をあっさりと見破られてしまい、言葉を返せないれいん。

「それにな・・」、小百合が先ほどまでと違った、少し優しい表情で言葉を紡ぐ。

「今日のこれはきっかけに過ぎなかったんだ・・」、と。
348小さな頃から:2005/08/12(金) 04:59:21 ID:xZVnGhVw
「え・・・?」意味が分からず、れいんは素直に「分からない」と言ったような顔をする。

「れいん、私は友達としてお前を好きなんて段階はとっくに過ぎてるんだ。
 昔かられいんは私を守ってくれた。私がどんな苦しい時も、悲しい時も、れいんだけはいつも
 私の隣にいてくれた。」

 小百合は一気に話を続けた。まるで・・れいんに言葉をはさまれるのを
 拒むかのように・・いや、恐れているようにも感じられる様にも見えた。

「それはいつしか、恋にも似たようなものなんだと自然に感じ取るようになった。
 私は異性を好いたことがないから、確証はできないが・・でもきっとそんなものなんだと
 思う。」、小百合は笑った。でもそれは、とても悲しそうな笑顔に、れいんには映った。

「おかしな話だろう?女が女を好きになるなんて・・ありえないことだ・・だから・・」

 だんだんと、小百合の言葉数が減っていく、普段感情を表に出さない彼女にとって、今している
 ことは、とても勇気がいることということは、容易に想像できることである。

「私の事・・軽蔑しても・・」と、小百合が次の言葉を出そうとした瞬間、れいんは小百合の体を
 優しく包み込んだ。まるで、大事な人形を扱うように、そっと。

「小百合・・ありがと。正直びっくりしちゃったけどさ、それ以上は・・言わないで。」

 そう小百合に優しく言葉を投げかけた後、れいんは小百合に言葉を続ける。小百合は「告白」とい

 うボールを投げた。ならばそれを、れいんはしっかり投げ返してあげなければいけない。

「軽蔑なんて・・するわけないじゃん。私の事好きだから・・ちょっと力任せだったけど、私に
 キス・・してくれたんだよね?だったら・・」
 
 そういうと、さっきのお返し、とばかりに、今度はれいんから小百合に口付けた。
349小さな頃から:2005/08/12(金) 05:04:45 ID:xZVnGhVw
「ん・・・れいん・・」

「私も小百合が好きだから・・小百合が私にしてくれたようにキスする。恥ずかしいからこれ以上は
 言わないよ・・・ね?」

「れいん・・ありがとう。」

 三回目のキスは、互いにゆっくりと寄り添いながら口をつける。三回目のキスは、今までで
 一番やさしかった。

「その・・・れいん・・さっきの続き・・して良いか・・?」、唐突に小百合は、れいんに想いを
 打ち明けた。

「え・・さっきのって・・その・・・エッチな事・・?」

 れいんがダイレクトに聞き返すと、小百合は顔を真っ赤にしながら、何も言わずに、ただただ
 顔をぶんぶんと縦に振るばかりである。

「くくく・・」、その姿を見て、れいんは思わず小さく笑ってしまう。これほどまでに、小百合を
 可愛いと思ったことは、今までにもなかったかもしれない。

「れ・・れいん・・笑わないでくれ。」、顔を赤くしたまま、れいんに抗議する小百合。

「あ、ごめんごめん。」そういつもの様な明るさで謝ると、れいんは優しく、小百合に言葉を紡ぐ。

「良いよ。でも優しくしないと怒るぞ〜」、少し照れ隠しを含めながら、れいんは了承した。
350小さな頃から:2005/08/12(金) 05:05:27 ID:xZVnGhVw
「ありがとう・・れいん」、そう短く言うと小百合は、まだまだ小ぶりなれいんの胸を、下着越し
 に軽く揉みはじめる。

「ん・・ちょっとくすぐったい・・」、恥ずかしさを隠すため、ちょっと茶目っ気を出しながら
 、れいんはそうつぶやいた。

「そうか・・じゃあこうするとどうだ?」、そう言うと、小百合はそっとれいんの下着を上に
 押し上げ、右側の乳房の周りを、優しく舐め上げる」

「ふぅぅぅん・・・!ちょ・・小百合・・」、突然の強い刺激に、ついつい甘い声を出してしまう
 れいん。それに気を良くしてか、小百合は少し上向きの乳首を、そっと口に含み、甘噛みをする。

「ふぁぁぁ・・!?ちょ・・だめ・・そこ・・変な気持ちになる・・」、れいんも年頃なので、
 もちろん自慰の経験もある。しかし、自分の乳房を他人に弄られる感覚は当然初めて味わうもの
 なので、自分でも上手く気持ちをコントロールできないでいた。

「ここが・・気持ち良いんだな・・じゃぁ、こっちも・・」、そういうと小百合は、右側の攻めを
 続けたまま、今度は自分の左手を使って、れいんの秘所を数回擦りあげる。触ってみると、いつ
 頃から感じ始めたのか分からないが、れいんの秘所部分は、程よいくらいに下着を濡らしている
 状態であった。

「くぅぅぅぅ・・あ・・ん・・!あっ・・!」、上半身と下半身の同時攻めを受けて、れいんは
 開放されたように、甘い嗅ぎを発し始める。そこには、まだ年齢的にも、肉体的にも幼いれいん
 からは想像できないような、艶かしい姿を描き出していた。
351小さな頃から:2005/08/12(金) 05:06:03 ID:xZVnGhVw
「下も脱がすな・・」、そういうと小百合は、れいんのショーツを脱がしてしまう。

「あ・・・恥ずかしいぃ・・」、いくら女性であり、好きな相手とはいえ、人に見られた事の無い
 部分をさらけ出す事は、やはりれいんであっても、相当恥ずかしいようだ。

「これが・・れいんの・・・」そう小百合が言うと、我慢できなくなったのか、小百合はれいんの
 秘所に顔を近づけ、そっと舌を出して舐め上げた。

「・・・・はあぅっ!」、今まで以上の刺激に、れいんは思わず悲鳴をあげてしまう。その言葉を
 聞いて、思い切りがついた小百合は、強弱をつけて、れいんの秘所を味わい始める。

「んん・・・!あ・・・だ・・・め・・ぇ・・さゆ・・り・・ぃ・・・!」、もはや言葉にならない
 れいんは、小百合のなすがままとなってしまっている。

「れいん・・一回イってしまって良いぞ・・」、そうつぶやくと、小百合は舌を細く丸め、れいんの
 秘所の少し奥まで軽く付き入れたり、溢れ出始めた愛液を、れいんにも聞こえるように大きな音で
 吸い上げる。

「あぁぁ・・!なんか・・・飛ぶ・・・ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!・・ダメ・・あぁ!!
 なんか・・・つれてかれちゃう・・・・・あぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ・・・!!」

 一際大きな音で吸い上げた後、れいんは初めての絶頂を感じてしまう。秘所からは、まるで小百合
 の愛の形のように、愛液が止まることを知らないように溢れ続けている。
352小さな頃から:2005/08/12(金) 05:06:35 ID:xZVnGhVw

「はぁ・・は・・ぁ・・・う・・うぅん・・」、れいんが絶頂の余韻に浸っていると、そこには、
 いつの間にか全ての衣類を脱ぎ終えた小百合が、物欲しそうにれいんを眺めていた。

「れいん・・れいんのをしてたら・・私も・・」、小百合を見ると、小百合の秘所も、目に見える
 くらいの液が、太ももを伝っていた。

「ん・・・良いよ・・きて・・・」、れいんは少し疲れた表情をみせながらも、笑顔で小百合を
 受け入れた。その言葉に甘えるように、小百合は、れいんの上に覆いかぶさる。
 
「じゃあ・・・いくぞ・・・れいん・・・」、小百合はゆっくりと、自分の秘所をれいんの秘所に
 導いた。秘所同士が触れると、周りについた愛液が、二人に不思議な感触を与える。

「ふぁ・・・小百合のが・・私のに・・くっついてるよ?」

「あぁ・・私もれいんを感じてる・・動くぞ・・。」、そういうと、小百合はゆっくりと、
 しかし徐々にペースを上げて、れいんの秘所と自分のを擦り合わせる。

「ああぁぁ!・・イったばっかで・・刺激・・きつ・・い・・くぅん・・!」

「れいん・・・・愛してる・・」、そうつぶやくと、更に擦りあわすペースを上げる。

「ふぁあぁう・・・だめぇ・・また・・きちゃ・・・う・・・あ・・あ・・!」

「私もだ・・・!一緒にイこう・・れいん・・・!」

「あぁあ・・あ・・だ・・だめ・・小百合・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「んふぅ・・!れ・・れいん・・・!・・くぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 二人は同時に絶頂に達する。そして二人の手は繋がれていた。そう、二人は繋がっている。
 今も昔も何も変わらず、これからもずっと。
353小さな頃から:2005/08/12(金) 05:07:07 ID:xZVnGhVw
 翌日・・

「小百合〜〜っ!ゲームやろ!ゲーム。昨日と同じ罰ゲームで!」、昨日と変わらず、全く懲りてな

 い、といった感じで、れいんは小百合にゲームを提案する。

「・・昨日負けたのにまたやろうと言うのか?」、まるで昨日の事は無かったかのように、
 いつものようにクールに、小百合はれいんに言葉を返す。

「ははは!良いんだもんね〜」、と不敵に笑うれいん。

「・・何が良いんだ?」、不敵に笑うれいんに不思議がる小百合。

「ん〜?だってさ」、れいんは小百合に聞こえないくらいの、少し恥ずかしそうな表情で、
 小さな声でつぶやく。

「・・小百合となら勝っても負けても・・全然良いもんね。」

 れいんは、不意に小百合の唇にそっと口付けた。四度目のキスは、なんだか温かい気持ちが
 した。

                                    end
354雨と小百合の作者:2005/08/12(金) 05:09:29 ID:xZVnGhVw
おそまつさまです。
なんか長々となってしまいましたが、今回も純愛でございます。
ちなみに、私には黒聖奈さんを書ける気がしません(笑
だって何考えてるか分からなさすぎだからorz
書けても、前のように表聖奈さんになるんでしょうね。
それではもう寝ます。
ではでは。
355名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 07:56:38 ID:fojcq4dC
小百合×れいん(*´Д`)ハァハァ

グーージョッブ!!GJ!GJ!ありがとう
356名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 13:14:28 ID:wrAm+8Kl
ちょっと突っ込んでみる。
小百合が受け継いでいるのは活生流の方で活殺流の方は誰が教えたわけでもなく小百合が先天的に使えるものだったはず。
というか活殺流は封印されてたんだっけ?その辺ちとうろ覚えだけど。
話自体はベリーグジョーブなのでガンガレ
357雨×小百合の作者:2005/08/12(金) 14:12:47 ID:58hhNR2l
355様356様、ありがとうございます。
356様の方の指摘は恐らく当たってると思います。
ただ指摘以上に、細かい部分まで読んでいただいたことがとても嬉しいです。
ありがとうございます。
携帯から失礼しましたー。
358名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 00:00:08 ID:VOIs2S/Q
とりあえず乙そしてGJ
359名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 07:06:33 ID:8vs+37dB
略し方って
金銀(リバアリ)
桂琴
琴銀(リバアリ)
雨百合(リバアリ)
でいいの?

小百合の人イイネーれいん攻めじゃなく小百合攻めは新鮮
360名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 07:38:12 ID:TynwroaP
別に略さんでもよし
361名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 12:56:57 ID:TUh0daN4
れいん攻めの方が新鮮だと思った漏れは少数派なのか?
362名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 14:52:30 ID:B92STVAh
お約束は少ない方が好きだよ
363雨×小百合の作者:2005/08/14(日) 15:24:41 ID:Q/4w4geG
今まで、れいんの小説自体見たこと無いんですが、どこかにあったんですかねぇ・・あるなら是非参考にしたい(汗

れいん受けの理由は、カード勝負ってことで、得意
種目であえて負けさせたかったのと、何より一番れいんがキャラとして好きだからですね(笑
書きながらいつも話しを練るので、自然にこうなってました(汗
364名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 18:41:17 ID:IN6ecpTl
>>363
香スレにあるよ
365雨と小百合の作者:2005/08/15(月) 20:18:07 ID:W626phsK
364様>そんなスレがあるんですね(汗
極上生徒会のスレは、ここ以外知りませんでしたー。
今度行ってみようかな〜。
ありがとうございましたー。
366名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 20:36:18 ID:+sPRib9e
アニメキャラ個別の各個人スレ、極上生徒会で検索すればいっぱい出てくる。

SSもほんの少し投稿されてて、うまいのもあったね。
367名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 20:49:55 ID:ALLQCU4n
誰か奈々穂×久遠書いて
368雨と小百合の作者:2005/08/15(月) 21:34:51 ID:W626phsK
366様>丁寧にありがとうございますー。
実を言うと、どこにあるか分からなくて困ってたんですよ(笑
小説あるなら、今後の参考にできそうです。

367様>前は久遠動かしやすいと思ってたんですが、最近どうもキャラとして
    扱いにくくなってしまったんですよね・・。他の人頑張って(汗
369久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:03:53 ID:wHO7UT4H
342-354
GJ!
真っ赤になりながらうんうん頷く小百合に凄く萌えました!
女の子同士の友情&純愛いいですよね〜。
僕も精進せねば!!
とういうわけで投下です。久遠×琴葉2です。前回の続きとお考えください
時期はずれですが・・・
370久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:05:51 ID:wHO7UT4H
久遠×琴葉 メイド服編


「ふぅ・・・」
 今日は特に疲れた。早く寝るか・・・
「お帰りなさいませご主人様」
「わぁ!ふ、副会長?なんで私の部屋に」
 部屋のドアを開けると、そこには副会長がいた・・・メイド姿で
「あら、わたくしはメイドですわよ。ご主人様の部屋にいるのは当然ですわ」
 そう言ってくるりと一回転すると、服のヒラヒラが舞う。
迂闊だった。確かにこの間のシンディさんの嘘事件のときに、
妙にメイド姿の自分を鏡で繁々見ていると思ったら・・・
「さ、どうぞ」
「は、はぁ・・・」
 私は促されるまま部屋に入り、ベッドの上に横になる
 すると副会長もベッドに乗ってくる
「お疲れ様ですわ。わたくしがマッサージをいたします」
「え?結構で・・・」
「ほらほら。ふふふ」
 されるがままだった・・・くるっと回転され、うつぶせの状態になる
「はい、じゃあ始めますわよ」
 副会長の手が服の中に進入してくる。ひんやりとした感覚が心地よかった
「ん・・・!」
「あらあら、結構こってますのね」 
「あっ・・・!ん・・・」
 手が敏感なところに触れるたびに声が出てしまう
「・・・イヤらしいんですのね」
「それは、副会長が・・・ん!」
「今度は椅子に座ってくださいな」
 言われたとおりにイスに座る。すると副会長が目の前に跪く
371久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:07:54 ID:wHO7UT4H
「さ、ご主人様」
「え・・・?」
「え?じゃありません。私はご主人様に言われたことはなんでもいたしますわ」
 命令しろ・・・ということか。なんでも・・・
「じゃあ・・・足を舐めてください」
「・・・・・・」
 さすがに怒っただろうか。だが、これでいい。今日はいつもより疲れていて、早く休みたいのが本音なところだ。
引き際にしては間が悪いが、副会長が呆れてお開きになってくれれば・・・
「はい、かしこまりましたわ」
「え?」
 副会長は一瞬のあといつもの笑顔を見せ、私の足を持ち上げ足先にキスをする
「あっ・・・だ、だめです副・・・んっ!」
「ん・・・んんっ」
 夢中になって私の足を舐める。足の裏に舌を伸ばし、足の甲にキスをする。その感触にゾクゾクする。
あの副会長が足を舐めるなんて・・・
「んっ!」
 キスをし、舌を這わせながら徐々にせり上がってくる。
ときには唇をすぼめ、思い切り吸い上げキスマークを・・・ときには優しく歯を立て歯形を作り、印を刻んでいく・・・
いままで感じたことのない感触に、疲れなどすでに吹き飛んでいた。
それが太ももの付け根まで来たとたんきたとたん、ぴたりと止まる。
「え?・・・どうし・・・」
「次はどうして欲しいですか?」
 にこりと微笑む。・・・ずるい。我慢できないのは副会長だって分かっているはずなのに
「な、舐めてください・・・」
「どこを・・・ですの?」
「あ、アソコです・・・」
「アソコじゃわかりませんわ。もっとはっきり言ってくださらないと」
 そう問答している間にも副会長は、指や舌を使って太ももの部分を弄ぶ。
372久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:09:32 ID:wHO7UT4H

「っ!・・・お、おまんこを・・・舐めてください」
「はい、分かりましたわ」
 満足そうに微笑み、パンツに手をかゆっくりと下ろしていく
糸を引くのが見ないでもわかった
「もうトロトロ・・・おいしそう・・・ん」
「ひあっ!」
 副会長の顔が股間に埋まる。スカート越しに揺れるフリルが見えて、イヤらしかった。
「私・・・もう」
「もうですの?ご主人様ったら、せっかちなんですから」
 突如、下腹部に違和感がこみあげる。これは、まさか・・・
「か、顔を離してください」
「?どうしてですの?」
「その・・・お、おしっこが出ちゃいそうだから」
「構いませんわ。このままお出しになって」
 一瞬の躊躇などない、むしろそれを期待してたかのような答えだった
「なっ!?」
 このままだせというのか。顔にかけろと・・・そんなこと
「出来るわけ・・・」
「あら、そういうこと言うんですの」
「ひああっ!だ、だめ・・・!」
 や、舌が・・・激し!
「あ・・・出ちゃうっ!」
「んっ?・・・んく・・・んく」
 ああ・・・飲んでる・・・あの副会長が・・・こんな
「ん・・・ふぅ。ご馳走様ですわ、ご主人様」
「はぁ・・・はぁ・・・」
 副会長の唇が、私の愛液で濡れていやらしかった。
イスの背もたれに力なくもたれる私を、副会長は真正面から見据える
「・・・愛していますわ」
 それが、メイドとしての言葉・・・嘘だと分かっていても嬉しかった。
373久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:11:11 ID:wHO7UT4H

「昨日は楽しかったですわね」
「はぁ・・・」
 結局朝までやっていた・・・眠い・・・それにしても
「副会長・・・少し悪ふざけがすぎたのでは?」
 いくら、めいどぷれいとは言え足を舐めたり・・・おしっこまで
「何がですの?」
「な、何がって」
「あれは私がしたかったからしたんですわ」
 不意に・・・副会長の顔が澄んだ笑顔になった気がした・・・
「・・・好きな人のためならどんなことでもできますわ」
「え・・・?」
 一瞬何を言ってるのかわからなかった。好きな人って・・・まさか
「あ、その目、信じてませんわね」
「え・・・いや、そういうわけじゃ」
「琴葉のならお尻の穴だって舐められますわよ」
 笑顔で言う・・・どうしてこの人は平気で言えるんだろう。
単に私のことを恥ずかしがらせているだけかと思ったが・・・
「っ・・・!」
 いまさらになって言葉の意味を理解した・・・胸がどんどん熱くなるのを感じる。
鼓動が早くなり、頬が真っ赤にっていくのが分かった
「わかりましたわ。じゃあ今夜はお尻を愛してあげますわね」
「いや・・・その・・・」
 うまく言葉にならない・・・気持ちを伝えようと必死になりながらも、
心の中では今夜のことに思いを馳せながら、より鼓動を高ぶらせていた・・・

・・・私って・・・エッチな子なのかな・・・
374久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:12:01 ID:wHO7UT4H

「はぁ・・・・・・」
 今日の授業はほとんど聞いていなかった。今朝の副会長の言葉が耳に焼き付いている。私を好きだと・・・
「どうした琴葉?ボ〜っとして」
「い、いえなんでもありません」
 そうだ、今は生徒会のプール開きだ。気を引き締めなければ・・・・・・ってプール開き?
「・・・・・・あっ!」
 しまった。ボーっとしていたせいか水着に着替えていた・・・まずい
「どうしたんですか?琴葉先輩。そわそわして」
 早速・・・
「あっ!足真っ赤ですよ。大丈夫ですか?」
「いやこれは・・・」
「もしかして蚊ですか?うわ〜、かゆそ〜」
「え?あ、ああそうなんだ・・・」
「あんたも気をつけなさいよ、りの」
 なんとか、しのいだか・・・
「あら、昨日の跡がそんなに残っちゃうなんて強く吸いすぎたかしらね?琴葉」
 ピタッ・・・・・・・・・

「え〜!?それって・・・!」
「どういう意味なの?りの」
「さあ・・・?またまたどういうことなのプッチャン」
「またまたお前たちにはまだ早いな」
「まさか!ひょっとして!もしかして!」
「歯形・・・?それに」
「キスマーク!」
「あ、あなたたち・・・また!」
「ふふふ・・・やるわね久遠さん」
 あ・・・悪夢だ・・・・・・副会長の・・・バカ
375久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:13:38 ID:wHO7UT4H

「久遠さんたら素直じゃないんだから」
「みんなに言いたくて仕方ないんだろうな。『これが私の彼女です』って。意外に可愛いところがあるじゃないか」
「あの調子で私の・・・神宮司の秘密は探れるのかしら」
「まあ、でもいいんじゃない、奏。琴葉があんな慌ててるところ初めてみた」
「ええ。久遠さんも嬉しそう。でもラブラブでちょっと妬けちゃうかも」
「・・・それって私への当て付け」
「さあ・・・ふふ」

「今日も楽しかったですわね、琴葉」
「私は疲れました・・・」
「ふふ・・・」
 強い風が副会長の長い髪を揺らす。・・・本当にきれいな人だ。つい見とれてしまう
「・・・ねぇ、琴葉?」
「は、はい」
「わたくしの家に来ないかしら?」
「え?今から、ですか」
「ええ・・・『これから』ですわ」
「あ・・・」
 何を言いたいのか分かった。一緒に暮らさないか、と。副会長の家でこれから過ごそうと・・・
「か、考えておきます・・・」
 照れ隠しで言ったようなもので・・・ほとんど肯定に近かった。
知ってか知らずか、副会長は柔らかく微笑む
「じゃあ、わたくしはこれで・・・前向きに考えておいてね」
 名残惜しいとはこのことか。明日もまた会えるのに・・・
しばらく遠ざかる背中を見ていたが、副会長が振り替える素振りはなかった。
私も去ろうとしたそのとき、副会長がくるりとこちらに向き直る
「琴葉ー!愛していますわー!!」
 体中の血液が一瞬のうちに煮えたぎる・・・考える前に言葉を発していた
「私もです!銀河久遠!!」
 愛して・・・います・・・・・・

 熱い・・・夏になりそうだった
376久遠×琴葉の人:2005/08/15(月) 22:14:41 ID:wHO7UT4H

いかがでしたでしょうか?
「足にキスマークはできないだろ」っていう突っ込みは無しの方向で・・・
いろいろ至らないところがあるでしょうが・・・少しでも楽しんでいただければ幸いです
引かれたらどうしよう・・・とか思ったり
377名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 22:34:48 ID:gfjefxZl
>>376
全然引いてないよ!!むしろGJ!!
久遠×琴葉も好きなんだけど、途中の会長と奈々穂にトキめいた。
378名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 23:30:12 ID:Pu4Z0jOG
>>376
素晴らしい
379名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 00:12:47 ID:A5ScNQs5
オチがうまいなー
380雨と小百合の作者:2005/08/16(火) 00:20:23 ID:RL+PP5TZ
久遠×琴葉の人様>いやぁ、琴葉の人様が書く
久遠と琴葉の話は愛があって甘いなぁ(笑
ラブラブっぷりが良く分かる良作ですな。

ただ、指摘をすると、374の文面で、誰が何をしゃべっているのかが
書いてないのが惜しいって感じですかね。
374の文面は、各キャラが出演しているので、文章三行目の、
「どうした琴葉?ボ〜っとして」という場面を誰がしゃべっているのか、etc
、その辺りを分かりやすく書くと更に作品のよさがアップすると思います!

とはいえ、作品に対する愛をめっちゃ感じるので、これからも頑張って
ください〜。私もそろそろ次回作書こう・・(*^ー^)
381名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 02:49:52 ID:RLc4Mb2F
>>367
OK
君とその他同士のために初SSを書いてみたよ。
総執筆時間5時間の上、生涯初めてのSSなんで、変な表現等があっても
気にしないで読んでくれ。

じゃ↓投下
382奈々穂×久遠:2005/08/16(火) 02:52:04 ID:RLc4Mb2F
『極上寮、夕飯前の出来事』

久遠は一日の仕事を終え部屋に入ると、奈々穂はソファに腰掛け一心に雑誌を読みふけっていた。
(またピロットちゃん人形の新作発表の記事でも読んでらしてるのね)
奈々穂は記事に集中しているらしく
「奈々穂さん、早く着替えて食堂へ行かないと・・・」
と久遠が声をかけても返されるのはうん、うんと言った生返事ばかりだった。

こうなると、久遠は少し面白くなく、また生来のいたずら心も湧き上がってくる。
久遠はそろそろと後ろから近づき奈々穂の髪を撫ではじめた。
すると案の定、奈々穂は邪魔をするなとばかりに髪を撫でている久遠の右手をつかむが、
久遠はそのままするりと左手で顎をつかみ後ろを向かせ軽く唇を重ね合わせた。
唇が重なった瞬間、奈々穂の手からばさりと雑誌が落ちた。

「な、な、何をいきなり」
「もうすぐ夕飯ですわよ。」
「それを伝えるのに、何もキ、キスしなくても・・だなぁ」
「あら、いくら声をかけても生返事しかされないので何をしても気づかないかと思って」
383奈々穂×久遠:2005/08/16(火) 02:52:35 ID:RLc4Mb2F
赤面しながら、ううっと声がつまらせる奈々穂を見て久遠はいたずらが成功した子供のように楽しげに笑った。

その様子に奈々穂はムッとして、飛び上がるように久遠に近づいた。
久遠はやりすぎたかしら?と思い、謝罪しようとしたが言葉は出なかった。その前に唇は塞がれていたから。

先ほどの軽い口付けとは違い、甘く深く熱い口付けだった。
触れる唇の柔らかさと奥深く入り込んでくる舌の熱さに久遠は夢中になり、
いつしか、背中に手を回し溶け合えとばかりに身体を引き寄せていた。

「・・・んっ、はぁ・・・・」
吐息がどちらともなく放たれる頃ようやく二人は身体を離した。
奈々穂は久遠の切なげな表情とうっすらと桃色に染まった頬を見て、満面の笑みをうかべ勝ち誇った様子だった。
「もう、子供っぽいことを・・・」
「先に久遠からやってきたんじゃないか」
そう言うと二人ともくすくす笑い合い、また何度もキスを繰りかえし、服に手をかけ始めた。
「夕飯の時間だから、誰か呼びにくるかも」
「そうですわね。特にみなもさんあたりにこんなところを見られたら明日から学園中に言いふらされますわね」
「それは大変だ」

しかし、二人は牽制しあいながらも、お互いの服を脱がせる行為を止めようとはしなかった
384奈々穂×久遠:2005/08/16(火) 02:54:22 ID:RLc4Mb2F
久遠は奈々穂の顎から首筋まで舌で伝い降り、ちゅっと鎖骨を吸う。
その間もわき腹から太ももを撫でると、奈々穂は身体を強張らせた。
さらに舌をおろし、右胸の先端を上下に舐め、指の腹で左の先端をこねはじめた。
「・・・んっ、・・・・・ぁっ・・・・」
奈々穂はゆっくりとした愛撫に息が詰まるような危うい感覚をおぼえるが、もどかしさの中心となる部分に
早く久遠の手が触れることも望んでいた。
久遠もその望みに気づいていたが、あえて気づかぬ振りをして柔肌を強く吸ったり噛んだりすることで
甘い喘ぎを楽しんでいた。
「・・・く、久遠・・・」
「どうかしました?奈々穂さん」
わかっていつつも、言わせたいのだ。
だが、奈々穂は何も言わず、胸を揉みしだいてた手をとり、そろそろとその場所へ導いた。
そのことに久遠はつい笑いそうになったが、顔を見られないようすぐに肩口へ埋めた。
そして、熱い液を零しているそこへ指を二本差し入れた。柔肉をゆっくりと掻き回すように動かし始めると
それに合わせて奈々穂の息も荒くなり、親指の腹で小さく突き出た陰核を撫でると泣きそうな声を上げた。
そのまま強弱をつけながら行為を続けると、奈々穂の身体が震えてくるのがわかった。
「はッ・・・あ、・・・ん・・・・あっあっ、うぁ!!」
一瞬浮遊する感覚を味わったあと、奈々穂は久遠の手の中で達した。
385奈々穂×久遠:2005/08/16(火) 02:55:15 ID:RLc4Mb2F
しばらく久遠は奈々穂の息が整うまで触るだけの愛撫を続けていた。
そして、長いこと何も言わず見つめ合っていたが、奈々穂が久遠の額にキスしたところから再び行為が始まった。

今度は奈々穂が久遠の上に跨り、左右の乳房を円を描くように揉み始めた。先端を強く吸うと、
久遠は軽い痛みを感じながらも、それを上回る快楽に溺れた。
奈々穂は頃合を見計らい久遠の両足を開かせると久遠のそこは既に愛液が零れ落ち、尻の下まで濡らしていた。
奈々穂は焦らすことはせず、これから起こるであろう期待感にヒクヒクと収縮させているそこに丁寧に口をつけた。
「やっ、はぁ、はぁ・・・・!・・・・な・・・な・・・・さ・・・」
久遠は息も絶え絶えになるが、奈々穂は責めるのをやめず、ぴちゃぴちゃと音を立てながら久遠の愛液を飲み
時折陰核をつまんだり弾いたりしては、腰をのけぞらせる様を楽しんだ。
「んっ!?あっ、はぁ、はぁ・・なにか・・せりあがって・・・きて・・・」
その言葉に絶頂が近いことを読みとった奈々穂は舌をぐりぐりと奥深く押し込み中全体を掻き回した。
すると、ほぼ同時に久遠は身体を仰け反らせ、ガクガクと腰をふり
「あっ、ああああ・・・・はぁ・・・・ぁぁあああっ!!」
と叫びそのまま崩れ落ちた。



そのまま二人は抱き合い、眠りに落ちるまでお互いの髪を梳きあっていた。
386奈々穂×久遠:2005/08/16(火) 02:56:03 ID:RLc4Mb2F
翌朝

「そういえば、誰も呼びにこなかったな」
「そうですわね」
少し不思議に思いながらも、まあいいかと思いつつ廊下を歩いていると後ろから聖奈が声をかけてきた。

「おはよう〜♪二人とも」
「おはよう」
「おはようございます。聖奈さん」
いつもにこやかな笑顔の聖奈だが、今朝は特に嬉しそうな顔をして、
「だめよ〜、自室には鍵をかけておかなきゃ〜。みなもちゃんに見られてたら学園中の噂になるからね〜」
と言い放った。

その言葉を聞いて固まる二人を残して、聖奈は軽いスキップを踏みながら去っていくのであった。



おわり
387雨と小百合の作者:2005/08/16(火) 03:46:21 ID:RL+PP5TZ
386様>グッジョーイ。
奈々穂と久遠のネタを考え付けなかった自分としては
すごいよ、貴方様すごいよorz
そしてやっぱ聖奈さんが最強というわけか・・。
388名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 09:00:55 ID:6Eb0VY0C
聖奈さんコェェェェェェェ((((;゚Д゚))))
389名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 10:42:58 ID:gkgT43QK
なんかSS師増えてるなw
いいぞ!ご飯がいくらでも食えるぞ!!
390久遠×琴葉の人:2005/08/16(火) 12:37:21 ID:7hq9Z1RO
これで初SSですか。すげぇ
行為の最中に額にキスするとって・・・いいなぁ
ぜひまた書いてください

>雨と小百合の作者さま
うぅ、ご指摘のとおりです・・・
口調を変えてなんとか分かるように・・・なってませんでしたねすみません
むずかしいなぁ
391名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 15:38:00 ID:7oyMvneS
>>386
GJ!!やはり聖奈さんは最強w


それにしても会長絡みのってあんまないんだな…。
個人的には聖奈×奏とか読んでみたい。

392雨と小百合の作者:2005/08/16(火) 19:05:52 ID:RL+PP5TZ
久遠琴葉の人様>いえいえ、私の作品も、気づくところがあったら、
どんどん指摘くださいな(*^ー^)

391様>会長は、受けとしても攻めとしても特徴がないからかなぁ・・。
と、いうか、会長以外のキャラが、会長を超えた魅力性を持っててorz

393名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 22:44:24 ID:A5ScNQs5
>>390
俺は誰が喋ってるのか分かったよ
間違ってるかも知れないけどw
394久遠×琴葉の人:2005/08/17(水) 01:36:42 ID:SCwX6daq
久遠×琴葉 その後


「・・・副会長・・・副会長!」
「ん・・・琴葉。おはよ・・・」
「おはよ、じゃありません。遅刻しますよ」
「もう・・・少し」
 ・・・・・・副会長に家に住むようになって何日が過ぎただろう。
副会長は以外にも寝起きが悪く、毎朝私が起こすのが日課になっていた
「琴葉・・・キスして」
「そ、そんなこと言っている場合では」
「じゃあ、起きませんわ」
「・・・・・・もう」
 副会長は、起きる代わりに私にキスを要求する。
・・・こんな会話も朝の決まりごとのようになっていた。私が観念したと見て、両手を開き私を誘う。
はだけた寝巻きから胸元が見える
「琴葉・・・来て」
「失礼します」
 唇が触れ合う。・・・副会長は待っていた
これも互いに、朝の暗黙の了解になっていた。朝のキスはわたしから・・・舌をいれる、と
おずおずと舌を突き出す
「ん・・・・・・」
 ?・・・副会長の唇が開かない。こつこつと舌で軽く突くが、ぴたり閉じたままだった。
・・・わざとだ。
このままでは拉致があかないと思い、舌に力をいれると、急に副会長に唇が開く。
「んん!?」
 するりと入った私の舌に副会長の舌が絡みついてきて、まんべんなく舐め回す。
舌先、腹、裏側。舌全体を愛撫する。そうしている間にも私の髪を優しく撫でてくれる。
・・・・・・5分はそうしていただろうか。不意に唇が離れる
二つの舌を結ぶ糸が伸びる
「あ・・・」
「そんな物欲しそうな顔しないで。このままでは本当に遅刻してしまいますわよ」
「・・・・・・」
395久遠×琴葉の人:2005/08/17(水) 01:37:45 ID:SCwX6daq
昼休み。私たちは二人で屋上で食事をとる。本来は立ち入り禁止なのだが、
「あら、これでも副会長ですわよ」
 と、少し自慢げに言って、どこからか鍵を取り出す。
「さ、琴葉」
「はい・・・」
 これもほとんど習慣になっていた。昼食前の・・・キス。
「ん・・・む・・・」
 今朝とは違い、副会長から舌を入れてくる。今朝の仕返しにと思い唇を固く結ぶが、
唇の表面を舐め回され、怯んだ隙に、簡単に侵入を許してしまう。
「んむ!・・・ん〜」
 副会長の舌は私の口の中を這いずり回る・・・歯、歯の裏、歯茎と、
舌の届く範囲のところは執拗に舐められ、口の中の唾液を自分の中に持ち帰っていく。
それを飲み下す音がはっきりと聞こえた。
「・・・んん」
 今度は、開いた唇からさっきのお礼とばかりに大量の唾液が流れ込んできた
「んっ・・・!」
 舌をとられてるため、上手く飲めない。外に出すわけにもいかず、口の中に溜まる。
・・・副会長の舌の動きがより激しくなる。
溜まっている唾液がグチュグチュとかき回され、甘い味が口いっぱいに広がって・・・頭が痺れる。
ようやく副会長の頭が離れる。息苦しさも手伝って、口の中のものを一気に飲み干す。
「・・・んぐっ!」
 ゴクッっという音があたりに響いたような気がした・・・
「どうだったかしら?美味しかったかしら、わたくしの唾液」
「飲ませ・・・すぎです」
 副会長は優しく微笑み昼食の用意をする
「はい、お弁当。・・・そんなに少しでいいんですの?」
「はい」
 ・・・いつも、今みたいなキスでおなかがいっぱいになっていた。
396久遠×琴葉の人:2005/08/17(水) 01:38:26 ID:SCwX6daq
放課後・・・
今日は私に隠密の仕事があるため、副会長と一端別れる。その際にも、私たちはキスをする。
 「じゃあ、お別れのキスですわね」
 今度はどんなキスをするのだろう・・・。そう考えていると、副会長が目を閉じる
・・・私にしろと言うのだろうか。キスをしようとするが、身長差のせいで届かない。
相手が腰を屈める気配はない
「・・・」
・・・少し恥ずかしかったが目を閉じ、かかとを上げ唇を近づける。
バランスを崩し副会長にもたれ掛かってしまうが、これで届くハズ・・・だが、一向に唇が触れ合う気配はない。
ゆっくりと目を開けてみると、求める唇はひとつ先にあった。・・・私が差を見誤るなんて。
そう怪訝に思っていると、副会長が不意に笑みをこぼしクスクスと笑い出す。
よく見るとフラフラとしている。まさかと思い足元を見てみると・・・副会長も課かかとを上げていた・・・
からかわれていたと気づき顔が赤くなる
「ひ、ひどいです、副会長!」
「ふふふ・・・ごめん・・・なさ・・・ふふ」
 ・・・お腹を抱えて笑っていた・・・私は腹を立て背を向ける
「すごく恥ずかしかったんですよ・・・!」
 背中越しにまだ、笑い声が聞こえる・・・。そのまま立ち去ろうとすると、
「あ、ま、まって琴葉」
 笑いをこらえながら呼び止める声がする。・・・仕方なく振り向く
「なんで・・・・・・んむっ!?」
 目の前に副会長の顔があった・・・
唇が重なっていた。副会長がひざを屈めてキスをしていた。
触れるだけの・・・優しいキス。
「ん・・・本当にずるいです」
「・・・ごめんなさい。つい、ね」
 もうさっきみたいに笑ってはいなかった。優しく、微笑みかけてくれていた・・・

「じゃあ気をつけてね」
「はい」
「お風呂沸かしておきますわね」
「ありがとうございます」
「・・・なんなら一緒に入ろうかしら?」
「え、いや・・・それは・・・」
 断るには、少し魅力的な提案だった。
「・・・いってらっしゃい、琴葉」
「・・・いってきます」

END
397久遠×琴葉の人:2005/08/17(水) 01:40:28 ID:SCwX6daq
またまた失礼します。
僕的、久遠×琴葉3部作完結です。
またかよ、とか言わずまた読んでくだされば幸いかと・・・
もうちょっとためようかと思ったのですが、多分明日あたりにあゆちゃんに浮気しそうなのでw

>393
多分間違ってますw
まああえて補足するのもアレなので脳内保管してください。
398雨と小百合の作者:2005/08/17(水) 02:08:54 ID:7hzgTDac
琴葉の人様>三部作でくるとは・・恐るべし私のライバル!(違う違う
最後までラブラブでよかったです、実に良かった。

私もなー・・続編とか書きたいんだけどな〜・・大体一話完結っていう
スタンスでやっていたのが災いしたのかなorz
今のところ・・りの、みなも、琴葉、奈々穂、聖奈、会長、小百合、れいん
と書いてきたわけなので・・・えぇと・・つまり・・・
次は歩か・・・久遠か・・シンディか・・まゆら?orz
・・接点が無きに等しいので、素直に他キャラ使おっと(汗
399名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 10:34:49 ID:cU5QYzTI
同族(キス好き)の匂いがするSS乙でした>琴葉の人
400名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 13:45:49 ID:MbWdC9HF
金銀の人>(;´Д`)ハァハァ 最後の聖奈さんオチが良い

三部作の人>バカップルな二人が良かった
401名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 14:55:03 ID:f1O2RLEy
久遠×琴葉の人>萌え狂いそうでした
402名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 22:51:57 ID:rM+XEk+0
今日の放送で歩たんのSSが増えると予想している俺ガイル
403名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 23:46:13 ID:HIQNgCOk
[゚д゚]
404雨と小百合の作者:2005/08/17(水) 23:59:41 ID:7hzgTDac
今日放送の人良いなぁ・・。
明日放送の田舎者は敗北者だと自負しておりますorz
リアルタイム小説書き込みを期待しよっと(笑
405名無し野郎:2005/08/18(木) 00:28:43 ID:tWNa73NI
れいんネタ欲しいです!いつまでもまちつづけます!
406名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 00:50:53 ID:QC7hAl1A
大丈夫、来週辺りに増えてるよ。多分
407名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:50:51 ID:iH9AwDNu
やば。新事実が続々発覚やん。
衝撃デカ杉。
408雨と小百合の作者:2005/08/18(木) 02:31:03 ID:iKclOFfk
407様>あぁ生殺し状態(笑
対抗とばかりに、歩小説を送り込んでみますね。
本当は二時に仕上げたかったんですよね(テレビ東京系の人etcのためにも)
リアルタイムで書き上げたら、自分的にも達成感が何倍も膨れ上がるかな、なんて(笑
残念ながら、三十分遅れで投稿です。短くてすいません、一時間で仕上げた
ものでして(二時に仕上げてやるって考えたのが1時半だったんですorz)
まぁ、気を取り直してどうぞ、自慰行為って表現難しいなぁ・・。
409-キモチ-:2005/08/18(木) 02:31:56 ID:iKclOFfk
なんだか最近変な気持ちだ・・・少女、桜梅歩は素直にそう思った。

 何が変な気持ちなのか・・年頃の少女なら、そこそこの悩みはあるとは思うが、自分にとって
 体験したことのない気持ちというものは、なかなか整理しづらいものなのかもしれない。

「りの・・・かぁ」、そう独り言のように呟くと、彼女は自室のベッドへと倒れこんだ。

 りの・・それは今年宮神学園に転校してきた、腕にぷっちゃんと名乗る人形をつける、
 初対面の人間からすればかなりズレてる、「蘭堂りの」という少女のことである。
 
 歩も、初めてりのとまともに話をした際、天然としか言いようのない彼女の突拍子の無い
 行動に、内心理解しがたい印象を受けた。しかし歩は、りのが表裏の無い思いやりや
 優しさを持っていることを知り、自分の予想とは裏腹に、どんどんと、りのとの親睦を深めて
 いった。

 歩は、元から親友と呼べる人間を作ることは得意ではなかった。かといって、友達が少ないとか
 できない、というわけでは全く無い。ただ単純に、自分の事を深く追求してくれる人間や、自分が
 深く追求したいと思う人間に出会うことがなかっただけなのである。そう頭で思っているせいか、
 「友達」はいても、「親友」というものが作れなかった。

 しかし、りのは他の子とは少し違った。正面から自分にぶつかってきて、自分から私への干渉を
 望んできたのである。歩はそのことが嬉しくて仕方が無かった。相手が自分へ思いをぶつけて
 くれる分だけ、自分も相手に思いをぶつける。なんて幸せなことなのだろう。
 
 そして今、歩に芽生えたもの・・それはりのに対する恋心に近いものなのであった。
410-キモチ-:2005/08/18(木) 02:32:42 ID:iKclOFfk
「私は・・・りののことが好きなのかなぁ・・友達として?それとも・・」
 
 考えれば考えるほど考えはまとまらない。事実、先ほどベットに倒れこんでから、かれこれ
 二時間以上は経過していた。12時・・いつもならとっくに眠りに入っている時間、しかし
 今日に限っては、りのの事が頭から離れず、まったく寝付けないでいるのであった。

「もしここに・・りのがいたらなぁ・・・」、思わず歩はそんなことを考えてしまう。

「りのが恋人だったら・・・私の事いっぱい見てくれるのかな・・抱き合って、キスして・・
 それ以上も・・・」

 歩は、りのとの関係を想像するにつれて、自分の体の火照りがどんどん強くなっていくのを
 感じた。止められなくなった歩は、ゆっくりと自分の体を弄り始める。

「りのが・・・もし私の体をさわってくれたら・・・」

 そう呟くと、歩はゆっくりと、上の寝巻きのボタンを外し、右手で自らの左胸を愛撫しはじめた。
 優しく・・時には少し強く・・、ゆっくりと自分の体の開発を始める。
 
「ん・・・りのが・・・私の胸を・・・さわっ・・ん・・てぇ・・」

 胸だけでは物足りなくなったのか、歩は自分の指を口に入れてスライドさせたり、自分の腰の
 ラインを、指先が微妙にふれる程度になぞってみたりと、どんどんと性の深みにはまっていく。

「あ・・・りの・・んん・・!!そんなとこ・・あ・・なぞらないで・・」

 自分自身でしている行為だと言うことをすっかり忘れて、歩は完全に、りのと性交の疑似体験を
 している感覚に没頭した。それは、先ほどの「恋心に近いもの」、から、「恋」に変わったと
 確信しても間違いのなくなった瞬間でもあった。
411-キモチ-:2005/08/18(木) 02:33:20 ID:iKclOFfk
ただ歩は、そんなことは全く考えず、ただひたすら自分の体を貪る。

「あ・・!・・くぅ・・・そこ・・だ・・・め・・ひゃぅ!」、少しづつ強くなっていく嬌声を
 出しつつ、歩は待ちかねたように、最終ラインの自らの秘部へと指を近づける。

「んん・・・!!あ・・!あ・・く・・・ふぅ・・・!」、一指し指を一本挿入すると、たまらず
 甘い声がこぼれてしまう。歩も、自慰自体に経験はあるが、人差し指一本だけで、これほどまでに
 快感をしぼりだされたのは、初めての経験であった。

「いやぁ!・・りの・・もっとゆっくり・・・」、愛する人の名前を呼びながら、自らの指の速度を
 調整する。早く・・遅く・・・時には指を曲げたりと、自分の弱い部分を中心に刺激を送り、自ら

 の体を楽しむ。

「あっ・・り・・りのぉ・・・もう・・私・・だめぇ・・・!」、やがて、歩にも限界がおとずれた
 のか、嬌声が大きくなると同時に、秘部に突き入れていた人差し指の速度を、今まで以上の速さで
 突き動かす。

「り・・りのぉ・・・!きちゃ・・う・・・一緒・・に・・あぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 悲鳴に近い大きな声を上げると同時に、歩の体ががくがくと震える。相当の刺激が襲ったのか、
 震えが弱まった後、歩は倒れ込み、ぴくりとも動かなくなってしまった。

 やがて、少し体が回復した歩は、肩で息をするような形で、小さく呟いた。

「りの・・いつか・・一緒に・・私と・・」

 そう呟いた後、歩は自分の指についた自らの愛液を舌で舐め取る。その表情は、中学生とは
 思えないような、淫靡で、恍惚としたものであった。

                                    End
412歩の作者:2005/08/18(木) 02:35:54 ID:iKclOFfk
自分で言うのもなんですが・・短っ(汗
過去最短文章ですね。序盤の物語を削って書くと、こんなものなのかも
しれません。
と、いうか、歩の確かな素性が分からない以上、あんまり深く書けないん
ですよねぇ・・とりあえず今回は、生徒会とは無関係の場合の一般学生verを
意識して書きました。・・やっぱ小説って難しいなぁ(笑
413名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 02:52:11 ID:iH9AwDNu
>>412
GJ。
ついでに一つ注文なんだが書く度に名前が変わってはややこしいのでそろそろコテハンつける事をお薦めする。もちろんトラブルが無いように鳥付きで。
というか職人さん全員これからSS書く際はきちんとしたコテを推奨したいのだが…
では見逃さない事を祈る。というより見逃したらこれからついていけなくなります。いやマジで。
414tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/18(木) 03:35:05 ID:iKclOFfk
412様>いずれはつけようとは思っていたんですけどね(汗
ただ、どうも自分が最初にこのスレでトリップをつけるのに
なにか恥ずかしさを感じて(笑
一応仮として作っておきます。
そして明日は見逃さないようにしないと・・アイドルの話のはずなのに、
なんか重大そうな感じだなぁ・・・以上、歩の作者でした>orz
415名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 19:30:45 ID:Z58omVkI
ハァ?
今すぐピザ食うのやめろデブ
416名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 21:05:06 ID:R7nlMc1j
文面から察するに、女の方が書いてるっぽいな。
その事実がモエス
417 ◆KXuWqaaCkI :2005/08/19(金) 00:15:19 ID:mddHj8ZE
久遠×琴葉の琴葉視点を投下します。
まだ途中までしか書いてないのですが、
SSを投下することが初めてに近いので、
よろしければ、感想お願いします。
418 ◆KXuWqaaCkI :2005/08/19(金) 00:18:05 ID:mddHj8ZE
私は監視していた。
もう、あの人を調べる必要なんかないのに…。
なのに、私はこんなにも長い時間、彼女を見ているのだろう。
「ふぅー」
色々と考え込んでしまうのは、私の悪い癖だ。
このままだと、いつか任務にも支障が出てしまうな。
そう思い、再び彼女に視線を戻すと…
「いない…」
辺りを伺うが、なんの気配もない。
数秒… たった数秒、目を離しただけなのに
さすが、極上生徒会隠密のトップと言ったところか…。
仕方なく戻ろうとしたところ、急に耳元で囁かれた。
「こんなところで、何をしてますの?」
「ふっ… 副会長…」
「ふふ… そんなに驚かなくても」
「いえ、それでは失礼します」
副会長に隠し事など通用しないと思うが、
私は監視していたことを悟られないよう、この場を去ろうとした。
しかし…
419 ◆KXuWqaaCkI :2005/08/19(金) 00:21:05 ID:mddHj8ZE
「琴葉…」
「はい。 何でしょう?」
私は内心ドキリとしながら、振り向いた。
「先ほどの返答をいただいてませんことよ?」
いつもの独特の笑みを浮かべながら、彼女は訊ねてきた。
「いえ、別になにも…」
「なにもないのに、私を監視なんかするのかしら?」
返事が出来なかった…
自分でも理由がわからないからだ。
「ふふっ… 意地悪が過ぎましたね…」
そう彼女が言葉を放つと、私の体は彼女に引き寄せられた。
「理由… 理由が解らないのでしょ? でしたら、私が教えてあげますわ」
420 ◆KXuWqaaCkI :2005/08/19(金) 00:24:05 ID:mddHj8ZE
次の瞬間、私の唇は副会長の唇に塞がれていた。
初めて経験で身動きがとれないでいると、
「力を抜いて、私に身を委ねて…」
一旦、唇を離した副会長が、そう唱えて、再び唇を塞いだ。
身を委ねる…
取りあえず、舌を絡ませてくる副会長をゆっくり受け入れ、私は副会長を感じた。
結構な時が経ったのだろう。
私たちはようやく唇を離し、私は初めての感覚に惚けていた。
「琴葉… 続きは寮に戻ってから、やりましょう‥ この時間だと寮のみんなは出払っているから」
「‥はい」
「あら、素直ですわね」
「副会長…」
私は副会長に引っ張られるように、寮に向かった。
421 ◆KXuWqaaCkI :2005/08/19(金) 00:27:13 ID:mddHj8ZE
一応ここまでです。
ホントSS投下すると緊張します。
拙い文章ですみません。
422名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 00:52:47 ID:dw4JTO3a
GJ。なんか長編になりそうですね。期待して待っています。
423名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 01:29:23 ID:LTUW3BgC
やべえ萌えるなこれ
文章の作り方とか雰囲気がツボだわ…>>>421
424名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 11:39:28 ID:ECjm6T0n
>>417
いい!上手いね 楽しみにしてます。
425tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/20(土) 17:15:19 ID:9sB9ERLL
あ、そういえば、来週はれいんの話があるんだっけ・・。
明るいキャラだから、れいんは好きなんだけど、予告の展開だと
なんかれいんのエッチな小説がひらめきづらくなった感が(汗

今度気休めにれいんの一般物でも書こうかなぁ・・。
(実際このテレビって何話終わりなんでしょうね〜・・25、6話くらいで
締めるんでしょうか?情報誌とか買わないから分からないorz)
426名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 18:36:10 ID:XvoWOFCr
26話までですぜい
ttp://cal.syoboi.jp/tid/609
427tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/20(土) 18:56:06 ID:9sB9ERLL
426様>教えていただいてありがとうございます〜。
    うーん・・もうちょっと長く続いてくれると嬉しかったんですけど
    結構目前ですねぇ・・後一ヶ月かぁ・・。
428久遠の絆 誕生編:2005/08/20(土) 21:07:38 ID:pRGXU/vR
「ふぅっ!!」
乱暴にベッドに突き飛ばされて少女は小さく悲鳴を上げた。
栗色の長い、美しい髪が白いシーツの上に広がり鮮やかなコントラストを見せる。
年の頃なら15,6であろうか。端整で上品な顔立ちはどこか日本人離れして見える。
それは少女の体つきにも言えることであり、豊かな胸は制服の胸部をおおきく膨らませ、その官能美に優れた肉体を誇示している。
少女の名前は銀河久遠。私立宮神学園で副会長を務めている才女である。
だが今のこの場所はそんな彼女には全く似つかわしくない場所だった。
悪趣味な装飾、薄暗い明かり。
典型的な場末のラブホテルだ。
そしてそこに仁王立ちし、下卑た笑みを浮かべる男は逆に恐ろしくこの場に馴染んで見えた。
派手な金髪、顔にはタトゥー、耳にはじゃらじゃらとピアス。
久遠から見れば、好意とは逆の感情しか浮かんでこないような男であった。
429久遠の絆 誕生編:2005/08/20(土) 21:08:53 ID:pRGXU/vR
銀河久遠の父親は大会社を経営していた。「していた」。過去形である。
今やその会社倒産状態であり、かつての栄華は見る影もない。その原因は資金繰りの失敗である。
だが久遠は知っていた。それが決して父の能力不足によるものではないということを。
自分の責任なのだ。
本来久遠はスパイとして宮神学園に潜入した。宮神学園生徒会長神宮司奏の秘密を探るためである。
久遠はその任務を果たすことができなかった。あの場所、極上生徒会は久遠にとって居心地がよすぎた。
そうして久遠がぬるま湯につかっているうちに、事態は取り返しがつかないようになっていたのである。

久遠はなんとか父を助けようと奔走した。
だが久遠がいかに優れているといっても、所詮は女子高生。彼女がどうしたところで銀行が資金を提供してくれるはずもない。
何度も会長に相談しようとも考えた。
神宮司財閥の次期会長である彼女であれば何とかしてくれるかもしれないからである。
そしてそのたびに思いとどまった。
こんな私的なことで会長に迷惑をかけることはできない。それだけはできなかった。
ならばせめて借金の返済の期限をのばしてもらえないかと債権者のもとを訪ねたが、取り付く島もなかった。
そして無力感に打ちひしがれる久遠の元にひとりの男が近づいた。
男の名前は霊腐太郎。債権者の一人息子だ。
「一晩だけ俺の女になれよ。そしたら親父に口聞いてやるぜ?」
久遠はその要求を呑んだ。
それは久遠にとっての贖罪であった・・・
430名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:05:13 ID:IBnSBtPp
こういうのは嫌いだ
極上に男は必要ない
431名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:45:26 ID:Pb8N0Rkz
男イクナイ(´・ω・`)
432名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:53:23 ID:qhpV9lQb
>>430>>431
そうでもないと思った俺は多分極少数派。
>>428もせっかく張ったんだから最後までやり通す勇気が欲しい
433名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 23:19:40 ID:yNAxcuXs
漏れも少数派 ノ
>>428
荒れるのが嫌なら陵辱スレの方に投下するのも良いかもしれん
続き待ってるよ
434名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 00:02:28 ID:DCqVkFrb
>>428-429
禿しく続きをキボンヌさせてもらうぜっ!
435名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 00:08:50 ID:AK0WBWJz
いや、案外男に陵辱とみせかけて、颯爽と久遠を守る騎士の如く
奈々穂か、琴葉が助けに来る展開かもしれないぞ。

まぁどういう展開になるにしても、この続きが読みたいな。
436久遠の絆 基本編:2005/08/21(日) 00:44:51 ID:RFdirrV3
久遠はベッドの上で上半身だけを起こし、いそいそと嬉しそうに服を脱ぐ太郎をうつろな目で眺めていた。
その表情にはこれから始まることへの恐怖も、男への憎しみも感じられない。
ただただ諦観だけが見て取れた。
「いよっとっ!」
トランクス一枚になった太郎は早速ベッドに飛び乗り久遠を押し倒す。
それでも久遠はまるで他人事のように、わずかにうつむき目をそらしただけだった。
(どうとでも、すればいいですわ・・・)
口元にうっすらと自虐的な笑みを浮かべ久遠は目を閉じた。

「んふうっ!?」
突然久遠の唇がふさがれる。そのまま口内に強引に舌がねじこまれる。
太郎の舌は久遠のそれと絡まり、睦みあい、奥歯の一本一本までを嘗め回す。
さらに久遠の唾液を吸い、逆に太郎の唾液が流し込まれる。
(いやぁあぁぁぁぁ・・・!気持ち悪いっ・・・!)
嫌悪感で全身が総毛立つ。男を押しのけたくなる衝動を、理性を総動員して耐える。
もちろんこういったことをされると予想も、覚悟もしていた。
だが実際にされてみると、それは想像以上の苦痛を久遠にもたらすのであった。
実は久遠はキスをするのは初めてではない。中学時代に付き合っていた年上の彼氏としたことがある。
しかしそれは好きな男との、それも触れ合うようなキスだった。
(こんな暴力的で、一方的なものではありませんでしたわ・・・!)

437久遠の絆 基本編:2005/08/21(日) 00:45:52 ID:RFdirrV3
「んんっっつ!?」
濃厚な口付けをしたまま、太郎の指が久遠の下半身に伸びる。
今度こそその嫌悪感が臨界点を突破した。
「いやああぁぁっっ!!」
久遠は力任せに太郎を突き飛ばす。
「あ・・・」
そうしてしまってからわれに返る。自分を見つめる太郎の目がどんどん冷ややかになっていく。
「なんだよ?嫌なのかよ?」
太郎にそういわれ口ごもる久遠。
「い、いえ・・・別にそういうわけでは・・・」
歯切れの悪い返事を返す。
「いやなら別にいいんだぜ?ただし、例の約束は・・・」
「いやじゃありません!!ですから・・・」
あわててそういう久遠に征服感を覚えながら、太郎は続ける。
「じゃあおねだりしてみろよ?誘うようによう。」
「お、おねだりって・・・」戸惑う久遠。
「できねぇの?」
「できますわ!できますから・・・」
久遠に選択権はなかった。

438久遠の絆 基本編:2005/08/21(日) 00:46:48 ID:RFdirrV3
久遠はベッドの上に座ったまま、相手に下着が見えるように足をM字に開いていく。
その思惑通りに純白の下着が丸見えになる。
顔を羞恥に赤く染めながら、さらなる羞恥の言葉を吐く。
「・・・わ、私を・・・抱いてください・・・」
久遠には精一杯の言葉だったが、太郎にしてみればおもしろくもなんともない。
「そんなんじゃぜんぜん興奮しねぇよ。もっといやらしい言葉つかえよ。」
そういわれて久遠は必死に数少ない淫語の語彙から男の気を引きそうな言葉をえらんでいく。
「・・・私の・・・ん・・・アソコに・・・あなたのたくましい・・・その・・・
肉棒を挿れて、かき回してくださぃ・・・」
(ん―――――――― ま、こんなとこか)
まだ不満ではあるがこのままでは埒が明かない。
本当は太郎のほうが早く久遠の官能的な身体と高貴な精神を蹂躙したくてたまらないのだ。
「くくくく、そうかよ。お願いされちゃあしかたねぇなぁ・・・くくく・・・」
太郎は久遠に近づき、あからさまになっている下着に手を伸ばす。
ビクッ、と身体を強張らせる久遠。下着は汗で股間に張り付き、はっきりと恥丘のかたちがでてしまっている。
その形をなぞるように、男の指は優しく、ただ優しく這い回っていく。
その優しさが久遠にはたまらなくくやしかった。
(くぅ・・・!や、やるのであれば一思いに・・・!)
男の優しい愛撫に心ならずも反応をしながら久遠はそう考えていた。
だが太郎はそんな久遠の思いを見透かすように言い放つ。
「くくく、どうせ初めてなんだろ?挿れちまったら痛いだけだから、まずは気持ちよくしてやるよ。
俺ってば紳士だからよ。」
(え・・・?)
439久遠の絆 基本編:2005/08/21(日) 00:47:40 ID:RFdirrV3
久遠がその意味を理解するより早く、太郎は攻撃を開始した。
「はひぃい!?」
不意打ちに思わずかわいらしい声を上げてしまった。相手を喜ばすだけだというのに。
久遠の体勢は先ほどと同じように体育座りでM字開脚のままであったが、自然と足が閉じた。
太郎は遠慮なく久遠の下着の中に右手を突っ込み、その最もプライベートな部分を犯し始める。
すでに皮を剥き勃起して、その存在感を主張し始めていた淫核を親指ですりつぶす。
性神経のむき出しになった部分を嬲られ、鋭い快感が久遠を襲う。
「んーーーー!?んんっ!ん!」
今度は久遠は声を出すまいと必死に歯を食いしばる。
親指の動きをそのままに中指と人差し指で大陰唇にそって上下に割れ目をこすり上げる。
すると中にたまっていた愛液がこぼれだし、太郎の指をぬらし、履かされたままの下着に染みを作った。
「んんう――――――――っ、くはっ!」
両指の侵攻は止まらない。愛液のヌメリをかり、小陰唇を掻き分け、せまい膣口に到達する。
「んんっ!」
形のよい眉をひそめ、必死に耐える久遠。
指は膣内に侵入し、指の腹で肉天井のザラザラした部分を探り当てる。
「んはぁん!?ああん!!うはぁんっん!!」
新たな女の急所を発掘され、刺激され、たまらず久遠の口から嬌声が飛び出した。
440久遠の絆 基本編:2005/08/21(日) 00:48:31 ID:RFdirrV3
太郎は右手で久遠の性器を弄びながら、左手を制服の中に入れて、ブレザーの上からその豊かな胸をもみしだく。
服の上からでも硬くしこりたった乳首の感触がはっきりと手に伝わってくる。
いま体勢的に久遠の顔の前に太郎の顔がある状態になる。
そのため久遠の表情の変化をつぶさに観察できる。
あのいつも澄ました美しい顔が、いまは性的快感をこらえきれずにあさましく歪んでいる。
それが愉快で、久遠の耳元で囁いてやる。
「くくく、久遠ちゃんよう。いまどんな顔してるか、自分でわかるかい?」
「んふっう!い、嫌!いわないで・・・!」
半べそをかきながらいやいやと首をふる久遠。
「まさに牝豚の顔だぜ?へっ、生徒会とやらの皆さんにも見せてやりたいねぇ」
「そんなことあひゅうんんっ!!?」
右手の親指に力をこめてぐりぐりしてやると、面白いように反応が返ってくる。
中指と人差し指を激しく動かせばグチュグチュと淫らな水音が激しく響く。
「くくく、上の口は上品なのに、下の口はずいぶんと下品じゃねぇか。」
銀河久遠の全てを握っているという事実は、太郎に素晴らしい陶酔感をあたえていた。

441久遠の絆 基本編:2005/08/21(日) 00:49:12 ID:RFdirrV3
(いやぁあぁ・・・こんな・・・気持ちよくなんて・・・なりたくない・・・!)
快感に思考の大半を白く塗りつぶされながらも、頭の片隅で久遠はそう考えていた。
だが悔しいくらいに太郎の責めは的確だった。
そもそも今晩のことは、久遠にとっては贖罪のはずであった。
苦しめば苦しむほど、汚されれば汚されるほど自分の罪は許されていく。
実際には必ずしもそうとも言い切れないのであるが、少なくとも久遠自身はそう考えていた。
そうとでも考えなければ久遠は罪悪感と自責の念に押しつぶされてしまう。
そのはずなのに。
ならばその贖罪の場で快楽をむさぼってしまっている自分は何なのか。
(この男の言うとおり・・・まるで牝豚ですわ・・・)
そう思うとなぜか心が軽くなった気がした。
全ての責任から、重圧から、しがらみから解き放たれた気がした。
そんなカタルシスを吹き飛ばすような性的快感の大波が久遠に訪れようとしていた。
週に一度、日曜日の夜にだけベッドの布団の中で秘かに味わっていた感覚。
それに累乗倍するかのような激感だった。
「んん!!ああぁ!!ああああ!!あああっっああっああ――――――――!!!」
快感が尾てい骨から背骨を通って脳髄を貫く。
涙と涎と鼻水でぐちょぐちょの無様なアへ顔をさらし、全身汗だくで、股間からは潮を吹き散らしながら、久遠は果てた。
ビクッ!ビクッ!と何度か大きく痙攣してから、ドッと後ろに倒れこんだ。

「くく、夜はこれからだぜ?」
そういってトランクスを脱ぎ捨て、己の一物をとりだす太郎の姿は久遠の目には映っていない。
だが放心する久遠の顔はどことなく穏やかで、幸せそうにもみえた。

442名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 00:58:07 ID:7RpyeyHS
よし、GJ!
お前、文章うまいわ。
前にゴミのようなSS張ったことのある俺はちょっと嫉妬
443名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 03:11:02 ID:+av8NRFQ
極上が百合なんていつ決まったっけ?

ゲームの主人公が女なら認めるけども
444名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 03:59:22 ID:sUj5Z1Vz
百合も男もどっちもありだろう。
嫌ならスルーすればいいだけの話
445名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 04:03:15 ID:sUj5Z1Vz
連投すまん

>俺ってば紳士だからよ

この言葉出た瞬間ナルトと久遠がやってる風景が目に浮かんだ
446名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 08:42:11 ID:bvTDeXG1
>>445
ちょっと待て。禿げしく待て。
447tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/21(日) 08:51:35 ID:fTAZuZmV
428様>文章全体を通してみると、私が見てる限り、結構小説を書き慣れ
てる感じしますね〜。話の回し方が上手ですし良い感じです。

たぶん現行の445の書き込みまでで、一度も男性が参加するものや、
男性と女性という関係がなかったから、新鮮と同時に違和感?を感じてる
人も多いかもしれませんね。もちろん私もそうですから(汗
書き手の執筆は自由なので、ダメとは思いませんが、いきなりくると
結構びびりますね(笑
448名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 10:00:09 ID:0bHQFtAA
>>445
影分身の刑
449名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 10:59:05 ID:RFkONwPr
住民が入れ代わる時期が来たのかもしれんな
450名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:28:09 ID:eqFv/voL
では、ゲームの主人公×まあちを希望
451tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/21(日) 12:43:54 ID:fTAZuZmV
449様>かもしれませんね〜・・ゲーム化で主人公が男になった以上
選択として小説でも男性入りが可能になりましたし。
ちょっと執筆控えて様子見てますかね、他書き手さんの小説とか見ながら。
452名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 17:10:34 ID:mTvAlpjn
男イラネ
453名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 17:37:01 ID:0QhWsI0a
スレが…スレが汚されたな…
次スレ(気が早いが)からは男子禁制とちゃんとタイトルに入れといたほうがいいかな。
いずれ空気が読めずにこういう事態になってしまうのは予想出来たが。
各キャラスレでもゲームの設定は評判悪いしね。
454名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 17:56:35 ID:9IfP2r7n
いやそこまでしなくていいかと。投下は自由なんだし嫌ならスルーすればいい。
俺も百合もののほうが好みだけど、こればっかりは諦めようぜ。
455名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 18:34:07 ID:lZVVOUjO
今までは百合嫌いが我慢してたのかも知れないとか少しは考えてみよう
456名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 18:40:44 ID:RFkONwPr
結論
コナミが悪い
457名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 18:43:00 ID:D2ADVOZK
>>455
しかし、果たして百合嫌いが極上生徒会に興味を示すものなのだろうか?
458名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 18:48:35 ID:lZVVOUjO
マリみてにもノーマルを探求する一派がいるからな
459名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 19:14:48 ID:9IfP2r7n
マリみてノーマル派はほんとに極少数だろう。どちらかというとマリみてだからではなく、単にノーマルが好みな人が多いと思う。
極上の場合コナミがテンプレギャルゲーを出した時点でこうなるのはわかりきってたことだ。
文句はコナミに言え
460久遠の絆 風雲編:2005/08/21(日) 19:58:21 ID:kLsTwtM2
あの悪夢のような一夜から数日が過ぎた。
意外なことに約束は守られ、久遠の父の会社の債務の返済の期限は引き延ばされた。
これで少しは希望が見えてきたぞ、と喜ぶ父の姿を見るのは久遠にとってこの上ない幸福だった。
だがその幸せも長くは続かない。
久遠の元に一通の電子メールが届いたのだ。
差出人は霊腐太郎。
久遠はほとんど予知に近いほどの嫌な予感を覚えながら、それを開いた。
そこにはあの夜の写真が何枚もあった。
絶頂を極めさせられたときの無様なイキ顔、その後獣のように後ろから犯され処女を散らされたときの苦痛に耐える表情、また太ももをつたう破瓜の血。
久遠がもう二度と思い出したくない、ましてや見たくないと思っていた光景が鮮明に写し出されている。
久遠は自分の浅はかさに舌打ちした。悔やんでも悔やみきれない。
どうしてあのときに隠しカメラの可能性に思い至らなかったのか。隠密のトップたる自分が。
メールにはさらにお定まりの文面、つまりこれを世間に公表されたくなければ言うことを聞け、といった内容が簡潔につづられていた。
そして久遠はそれに対して、YES、と返信してしまった。
本来の彼女であればありえない対応。
しかし写真のこと、借金のこと、実際にこの男にイカされ処女を奪われたこと。
それらの事実が久遠を精神の風下にたたせ、太郎に対して逆らう気力を萎えさせていたのであった。
461名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 19:59:14 ID:zA+u1bHI
風雲編と劇場版マダー?
462久遠の絆 風雲編:2005/08/21(日) 19:59:17 ID:kLsTwtM2
さらに数日後久遠の元に再びメールが届いた。
その内容は要約するとこうだ。
『裏ビデオで一儲けしたい。そのために極上寮のトイレやお風呂を盗撮してくれ。』
これまたありえない要求。
だが久遠は唯々諾々とそれにしたがった。
それも無理なからぬことかもしれない。
自らと、愛する家族の保身のために友人を犠牲にしたとして、いったい誰がそれを責めることができようか?
久遠は昼間のうちに極上寮のトイレの一つに三台の隠しカメラをしかけた。
本来極上寮の個室にはそれぞれトイレが付いているのだが、それとは別に共同トイレもある。
ロビーにいるときなどわざわざ用を足しに自室に戻る者はそうはいない。久遠が目をつけたのはそちらの共同トイレである。
一つは相手の顔がわかるように斜め上の角度から、一つはその行為をまさに捉えられるように便器の中に、最後の一つは後ろから。
もちろんそれは犯罪行為であるが、隠密である久遠は幸か不幸かそういったことに手慣れていた。
そして夜が更けてから、久遠は誰にも気づかれないように回収し部屋に戻りその首尾を確認するべく、記録を再生したのであった。

463久遠の絆 風雲編:2005/08/21(日) 20:00:03 ID:kLsTwtM2
一人の少女があわただしくトイレの個室に入ってくる。
(あら、最初はれいんさんなのね・・・)
感情が欠落したかのようなうつろな瞳で久遠はその映像を眺める。
れいんはよほど切羽詰っているのか乱暴に扉の鍵を閉め、素早く下着をずり下ろす。
そして便座に腰掛けるとほぼ同時にバシャバシャと激しい水音がした。
おそらく二台目のカメラに切り替えればその一部始終が克明に記録されているであろう。
「ふいぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
気持ちよさげに目を細めて鳴くれいん。
そのあまりに幸せそうな表情に久遠の胸が痛む。
この何の疑いも抱いていない少女のあられもない姿が多くの男の目に触れることになるのだ。
だが久遠はその罪悪感を努めて気づかないようにした。
それはもう今日という日までにさんざん自問したことなのだ。

れいんがトイレを出て行ってからだれもおとずれる者はいない。
しばらく早送りしているとようやく次の使用者が現れた。
極上生徒会副会長、遊撃部のトップ金城奈々穂である。
(奈々穂さんたら、またあんな下着を着けて・・・)
久遠の口元がわずかに笑みを形作る。
普段の男勝りな言動とは裏腹に、奈々穂はやたらと女の子らしいかわいいものを好む。
いまひざ下まで下ろされた下着も、レースのフリフリのついた実にかわいらしいデザインだ。
用を足し終えたあとも神経質そうに何度も股間をトイレットペーパーで拭う。
そこらへんも、久遠の目には妙に奈々穂らしく映った。
464久遠の絆 風雲編:2005/08/21(日) 20:01:11 ID:kLsTwtM2
またしばらくの間が空いた。
やはりみんなそうそう共同トイレを使うものではないのだ。
(これではきっと彼は満足しないでしょうね・・・)
どうでもいいことのように久遠は考える。
その矢先にトイレに誰かが入ってきた。
(・・・え?)
久遠は我が目を疑った。
入ってきたのは宮神学園生徒会長神宮司奏その人である。
(まさか、奏会長が・・・)
むろん神宮司奏といえども女神ではない。生身の人間だ。
食事もするし、睡眠もとる、排泄だってするであろう。
頭では理解していたが、こうしてその光景を目の当たりにすると驚きと妙な興奮が抑えきれない。
久遠は興奮で顔を紅潮させ食い入るように画面を見つめる。
奏はゆっくりと下着を下ろすと、便座にこしを下ろす。
そうした一連の動作ですら優雅で絵になるのはさすがだが、状況が状況なだけに滑稽だった。
久遠はカメラを二台目に切り替える。
するとちょうど奏の股間が画面に大きく映し出される。
手入れが行き届いているのか、陰毛はきれいに整えられている。
普段の言動と同じように、その性器も上品な美しい形をしていた。同性である久遠が見とれてしまうくらいに。
そのほっそりとした陰唇の少し上から、ちょろっ、と水流がはしった。
最初はちょろちょろとした奔流も、すぐにジャバジャバと下品な音を立てて激しく流れ出た。
やや黄色く、臭い立ちそうなそれはやがて勢いを失い性器を伝い落ちる雫となった。
(まあ、奏会長でもやはり拭く必要がありますのね・・・)
当たり前のことなのだが、今の久遠にはそれが妙におかしかった。

465久遠の絆 風雲編:2005/08/21(日) 20:01:55 ID:kLsTwtM2
だがその後も奏は一向に立ち上がろうとしない。
(・・・・・・?)
久遠が不審に思っていると、奏は少し苦しそうに息みだした。
(・・・!!まさか、会長・・・!)
奏が何をしようとしているのか気がついて久遠は慌てた。
今までの映像とはわけが違う。
もしこれから起こることを見てしまえば、決定的な何かが壊れる。
自分の最も大切なものを自らの手で汚すことになる。
映像を停止しようとして手を伸ばそうとするが、その手も途中で止まる。
太郎との約束を違えればこの身の破滅なのだ。
(でも、だからといって・・・)
これを太郎に渡すわけにはいかない。人の目に晒させるわけにはいかない。
しかし・・・
二律背反により身動きが取れなくなる久遠。しかしその間も時間は流れていき、映像は進んでいく。

唐突に久遠の肩が叩かれた。
(っっ!!!??)
久遠は生涯にこのときほど驚いたことはなかった。悲鳴を上げなかったのは奇跡であろう。
時は深夜、場所は自室。
いったい誰が?どうやってはいってきたの?
久遠は恐る恐る振り返った。
466久遠の絆 風雲編:2005/08/21(日) 20:02:46 ID:kLsTwtM2
そこに立っていたのは極上生徒会隠密桂聖奈だった。
立場上は、隠密のトップである久遠の部下に当たる人物である。
「どうしたのですか、聖奈さん。こんな時間に・・・」
久遠は、顔の筋肉だけで無理やり笑みを形作り、普段どおりに振舞おうとして、失敗した。
聖奈の顔をまともに見てしまったから。
今まで見たことのないような冷たい表情だった。
まるで子豚を見て、かわいそうだけど明日の朝にはお肉として店先に並ぶのね、といったような冷たさだ。
聖奈はだまってパソコンの電源を切る。
「あ、せ、聖奈さん、これは・・・」
あわてて言い訳を口にしようとする久遠だが、その一方ですでに悟っていた。
もう何を言っても無駄だと。
「ふぅーーーーー」
大きく息を吐いてから、全身の力を抜く。
「ふふ、とんだ結末ですわね・・・」
自嘲気味の笑みを浮かべて久遠は一人ごちた。
467461:2005/08/21(日) 20:07:06 ID:zA+u1bHI
邪魔してスマンコ
468名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:13:06 ID:kLsTwtM2
>>467
いやおもしろかったよw
469名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:49:12 ID:7RpyeyHS
読んでてドキドキする展開だな

とりあえず聖奈さん最強伝説がまた一つ・・
470名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 21:13:09 ID:0QhWsI0a
>>453-454
なんつーか、書きたい人間がいるのは分かるが
目につかないよう他でやってほしいというのはあるかなぁ。
471名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 21:46:27 ID:fx2myQN2
なんですぐに百合好きは文句ばっか言うかね
472名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 21:58:43 ID:s3++bUGB
>>471
自分の好き嫌いを他人にまで押し付ける人はスルー推奨
473名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:28:47 ID:e+bVIW7p
471とか↑こういうアンチ百合厨みたいなのが沸いてくるようになるとは、
コナミも余計なことをしでかしてくれたもんだ
474名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:39:48 ID:WeWP8LNq
上にある通り、マリみてスレでもこの話題は絶えなかったな。あっちは宗教迫害みたいな様相だったが。
俺は両方楽しめるタイプだけどな。正直、読みたくないものなら飛ばせばいいんだし。
スレが荒れて閑古鳥が鳴くような状況になるのは一番ダメだろう。

>>457
百合は嫌いじゃないが、そもそも俺は極上を百合モノとして見てる訳ではないし。
コレばっかりは個人差あるからなぁ。
475名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:40:22 ID:EWS4MvFN
男絡みは嫌だが
あひゅうんんっ!ワロスwww
476名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:40:47 ID:0QhWsI0a
極上なのに百合ヲタ批判して男女の絡みがいいと書いてるのは、
>>1の「パヤパヤ」の意味も分からない人なんでしょ。ちゃんと書いてあるのにね。
キャラサロン辺りで揉まれてきてほしい。

あー、折角今まで荒れずにまったりやってこれたのになあ。
投稿する前に「こういう状況になるのは安易に予想出来た筈なのに」やるってのはどうなんだろ。
477名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 22:42:21 ID:11MqKOMh
0QhWsI0a
478sage:2005/08/21(日) 22:46:28 ID:wCWe+51S
なんで荒れるの分かってるのに態々やるの?というのには激しく同意の筈。うむ
すぐ百合好き批判にもってきたがる人がいるが
479tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/21(日) 22:54:50 ID:fTAZuZmV
476様>パヤパヤって同性関係のことを言うんですかね?
一応グーグルで見てみたんだけど分かりませんでしたorz
私の場合自然に百合展開にもっていってしまったので(キャラの比率的に

478様>メールアドレス欄に、sageと入れると下がるみたいです。
ミスなだけで、分かっていたようならおせっかいですいません(汗
480名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 23:16:41 ID:lZVVOUjO
荒れることが分かってるってのは一種の脅迫だな
こういうことすると荒らすよっていう
481名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 23:22:32 ID:CbPVu/bC
実際問題某HiMEと違ってガチレズのキャラはほとんどいないけどなこのアニメ
482名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 23:28:06 ID:e+bVIW7p
>>480
それも逆に脅迫っぽく感じるのだけど
>>481
二次創作でなにを今更・・・
つか舞姫は逆に男が普通にいるしそのガチは一つだけなんだが
483名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:10:31 ID:xVGU2+1+
メディアミックスにガチなんて求めないでよ
484名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:17:40 ID:Uj1tW3RG
>>460-466
GJ!そして聖奈さん登場!このあとの展開に超期待。
なんか外野がうるさいようだが、気にせずマターリと投下してくだされ>中の人
485名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 00:35:45 ID:CJru0r9P
このスレはみんなのものですから。百合だろうが百合じゃなかろうが文句言うのは職人さんに失礼じゃないか?
486名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:07:31 ID:CzX1jzM9
百合が良けりゃ百合物書けばいいし、男女が良けりゃ男女物書いてればいい
目にするのが嫌でもここはぐっと我慢してスルーするのが一番じゃない?
487名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:21:01 ID:9s/IcsX5
まぁある程度はしゃあないかもしれんけど、住人の多くが好んでないようなもの(スルーなんて表現が出る時点で)を
態々積極的に書くのもあんましどうかと思うが…今回みたいに荒れるだけだし。
例えばグロや猟奇なんてどんな寛容な鬼畜系スレでも叩かれるでしょ?
上のは極例だけど、それがこのスレでいう「男絡み」に当たると思うんだよねこの場合
488名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:33:29 ID:CJru0r9P
多数派が勝つのは仕方ない事として捉らえるべきかね?
489名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:46:59 ID:WSTujc3S
でも聖奈と久遠のパヤパヤ期待してるから是非続けて欲しいな
490名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 02:03:12 ID:/cP4ma14
まぁ漏れも確かに見たくないものはあるし、2chのそれもエロ板であんま綺麗事ばっか言ってもしゃあないしなぁ
問題は、こんなことしてる間に優秀な百合職人さんが逃げてしまわないかということなんだが
チト心配。まあよくあることと言われればそうなんだけど
491名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 03:59:02 ID:IKao6yjD
しかしまたなんでこうも共存できんのかね?
百合もノーマルも極上生徒会の二次創作であることに変わりないじゃないか。
原作自体も百合を匂わせる描写もあれば恋愛対象が男性と描写されているキャラもいることだし
こう言う解釈もあるんだ、と考えて、受け付けないものはスルーすべきじゃないかな。


つかぶっちゃけ琴葉さえ書いてくれればもうオールオッケーですよ。
オールオッケーですよ。
492名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 04:07:43 ID:IUdOLnFk
ID:0QhWsI0a
こういうやつ舞姫スレにもいた
武田厨っていわれてて、武田ってキャラが出てこないSSは全部クソ呼ばわりして
結局大量の嵐を呼んでしまった

いまのこのスレの流れは当時のそれとよく似てる
493名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 05:12:08 ID:tIMD3SZJ
くあー聖奈さんこえーなー((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
久遠どうなるかワクテカで待ってます>職人
494名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 05:47:46 ID:s6Nmz4q2
そろそろ元のマターリ百合の園スレに戻ってほしいなあ。はあ
495名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 07:47:33 ID:0g/59Y9Q
っ[NGワード][専ブラ]
496名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 07:52:31 ID:+AZpWuZt
ここって、こんなに人がいたんだな
497名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 07:55:07 ID:xVGU2+1+
ほんとだねー
498名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 09:40:25 ID:it00lwa2
飢えたオオカミが多いのさ( ´ー`)y-~~
499名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 11:33:11 ID:rw8Ddugz
エロパロに限らずとも少数の職人と多数のクレクレがいるところでこういう流れにならないところはない
500tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/22(月) 13:47:41 ID:Z94PGHqx
というか、今現在私以外の職人で、過去にここに書いた人が
現在何人ここを未だ覗いてるか気になりますが・・。
501休日の惨劇 その@:2005/08/22(月) 15:16:36 ID:7M+9tm7J
俺 「……う……ぅううん……ん……?」

焦点の定まらぬ眼を擦りながら辺りを見回す俺。見知らぬ天井、高価そうな絵画の飾られた壁、豪奢なカーペットの敷かれた床。
そして鼻腔を擽る甘い香り……。

俺 (甘い香り……甘い……女の……女の匂い!)

バッと身を起こし身構えようとしたが無残にも四肢は言う事を聞かず身体は崩れ落ちた。腕も足も縛られているのだ。

俺 「クッ……」

咽を鳴らし匂いのした方へ視線を向けると数人の少女が俺を見下ろしながら立っていた。長身のまるで漢の様な肩幅を持つ武闘派、
金城奈々穂。地味でお堅い算盤女、市川まゆら。その隣に立つ更に地味な短髪の陰険そうな少女。そして……我々が送り込んだ
諜報員、スレンダーだがそれでいて出るところは出ている美しき隠密、銀河久遠。執行部の三人+こちらのデータには無い少女。
なるほど状況を完全に把握した。そう、銀河久遠との定期連絡の為の接触を試みたナフレス諜報機関のエージェントである俺は
不覚にも彼女ら極上生徒会メンバーの罠に嵌り囚われてしまったのだ。ジリジリとにじり寄って来るメンバー達。中でも金城奈々穂
の眼は血走っている。

俺   「フッ……無駄だぜ、何も吐かんよ。たとえ拷問されたとしてもな。そういう訓練も受けているんだ我々は。」
奈々穂 「漢みたいな肩幅ってなんだ……」
俺   「へ……?」
まゆら 「地味って言われた……」
俺   「へ……?」
琴葉  「更に地味……陰険そうな……」
俺   「…………」

どうやら自分の置かれた状況に動揺して声に出してしまっていたらしい。

久遠  「ま……まあ、皆さん落ち着きになって下さ――」
奈々穂 「お前は良いよな……一人だけ特別扱いで……」
まゆら 「わたしと違って華がありますもんねー」
琴葉  「……地味で陰険……地味で陰険……地味で陰険…………この男……断罪すべきです」

わたくしにはもう止められない、こちらに向けられた久遠の視線がそう言っていた。
502休日の惨劇 そのA:2005/08/22(月) 15:17:41 ID:7M+9tm7J
久遠  「仕方ありませんわね……やるからには徹底的に。洗い浚い吐いて貰いますわよ」
俺   「おい、お前達、この女は俺達が送り込んだ諜――」
奈々穂 「すべて知っている。何をいまさら」
俺   「クッ……」
久遠  「極上生徒会を……女の友情を甘く見ないことですわね」
まゆら 「……というわけで……」
琴葉  「断罪だ。因みにわたしは神宮司家の御庭番、矩継琴葉だ。地味で陰険だから覚悟しろ」
俺   「何度も言わせるなよ。俺達はどんな拷問にも耐え得る様に訓練を……って、おいヤメロ!」

矩継琴葉と名乗った少女が俺のズボンを下ろし始めたのだ。身を捩って抵抗しようとするが上手くいかない。あっけなくズボンを脱がされ
てそれを取り上げられた俺は上半身はワイシャツ、下半身はパンツに靴下という最も恥ずかしい姿にされてしまった。しかも矩継琴葉の
手はパンツにまで伸びようとしている。

俺   「な……何を……」
琴葉  「副会長、あれが良いかと……」
奈々穂 「あれか……フッ……サディストだな、琴葉」
琴葉  「地味で陰険ですから」
俺   「あ、あれって何だ? え……え……えええ!」

ゴソゴソと懐からヨーヨーを取り出す金城奈々穂。俺は知っている、あれが彼女の得物である事を……。

奈々穂 「犬の……散歩だ」
俺   「犬の散歩……い、犬の散歩だと! ちょ、おま――」

言うが早いか、ヨーヨーを床に這わせ回転を掛けてこちらに向かわせて来る奈々穂。当然目標は俺のナニだ。

俺   「や、やめ……お……おぅぅぅおおお!」

予想に反し絶妙な力加減で股間を伝わり上ってくるヨーヨー。

俺   (こ、これは案外良いものかも――)

と、その刹那――。
503休日の惨劇 そのB:2005/08/22(月) 15:18:37 ID:7M+9tm7J
俺   「ぎ、ぎょぇぇぇええええええええええ!」

ヨーヨーの糸が陰毛に絡まり、その勢いで転倒したヨーヨー本体があろうことか隆起しかかった棹へと絡み付いて来たのだ!

琴葉  「申し訳ありません、わたしの提案の所為で……」
奈々穂 「いや、そろそろ痛んできたのでな。変え時だったんだ。気にする……な……っと……」
俺   「ぬぅぉぉぉおおおおおおおおおお!」

金城奈々穂は言うや否や陰毛に絡みついたままのヨーヨーを、ブチッブチッと音を立てて引っぺがした。

俺   「お、お前ら……わざとやってるだろ……」
奈々穂 「さあ、まゆら。今度はお前の番だ」
まゆら 「え? どうやって……」
奈々穂 「何言ってる、あるだろう? お前にも得物が」
まゆら 「え? あ、あああ……ええ。そうですね、わたしのもそろそろ買い替え時ですよね。汚れたり臭いが付いたりしても
     予算で購入して大丈夫ですよね?」
奈々穂 「当然だ。必要経費だ」
まゆら 「それじゃあ……」

物騒な会話を終え、俺ににじり寄って来る市川まゆら。その手には算盤が握られている。シャッシャッっとそれを上下に振りながら
距離を詰めて来る。自分でも顔が蒼ざめていくのが分かる。

俺   「そ、それで何を……」
まゆら 「すべりが悪いんですよねぇー、最近。珠のすべりが――」

そう言いながら算盤の珠を俺の尿道口へ押し当てて来るまゆら。腕に力を込めて力一杯に引こうとしているらしい。

俺   「ちょ……おま……待て……待って下さ――」
まゆら 「大丈夫ですよぉー。すぐに楽になりますから。あはは」
俺   「ぎ、ぎゃぁぁぁあああああああああああああ!」
504休日の惨劇 そのC:2005/08/22(月) 15:22:10 ID:7M+9tm7J



俺   「はぁ、はぁ……はぁ、はぁ……」

恐怖に身を起こす俺。見慣れた天井。どうやら夢を見ていたらしい。

俺   「休日だというのに……なんて夢を。畜生、夢なら久遠タンの髪をくんかくんか位してやるんだったぜ……ハハハ……はぁ……」

そう、俺はナフレス諜報員でも無ければ二次元の住人でもない。ただのアニヲタだ。愛する極上キャラ達の夢を見れたのは幸か不幸か……。

俺   「まあ良い。昼飯食いながら録画したまま見てない今週の極上でも見よ。カップ麺……あったよな」

やかんのお湯を沸騰させて部屋に戻る俺。カップ麺にお湯を注ぎ出来上がるのを待つ間に、ビデオデッキのスイッチを押してテープ
を巻き戻す。二十数分間巻き戻ったところで停止ボタンを押す。確認する必要など無かった。アニヲタとして鍛えられた指先には
狂いなど無いのだから。三分経ったところでカップ麺の蓋を開け、ビデオデッキの再生ボタンを押す。

テレビ音声 「――し、マイメロディ。今度ね――」

テレビの音声は極上生徒会のエンドタイトル寸前の番宣を告げている。やはり完璧だった。先週の録画分の終り付近できっちりと
巻き戻しを止めていたのだ。

テレビ音声 「♪ッティティッリティティティン♪テゥールテゥテゥンテゥールテゥテゥンテゥールティンティン♪」

りのが奏に寄り掛かっているエンドタイトル画面が映し出された。うなされて起こされたとはいえ、見た夢は極上キャラの夢。
テープの巻き戻しも完璧。カップ麺の出来上がる時間との連携もバッチリ。そしてこれから録画した極上を見ながらの昼食。
最高とはいかないまでもささやかな、幸せな休日が始まろうとしていた。

俺     「圧倒的じゃないか、我が軍は。こやつめ、こやつめ、なんちって。ハハハ……。ってそろそろ始まるな」

出来上がったカップ麺に箸を入れながらオープニングのイントロを待つ俺。今、まさに至福のときが訪れようとして――。

テレビ音声 「♪青い     〜 見上げ            〜 止まぁぁぁ          ぉぉぉ         〜
            そぉ  〜       るぅ    ぉぉぉ〜         った     時の    螺旋    〜 〜
              らぁ           横顔ぉ                 ぁぁぁ           んんん    〜♪」

俺     「え?」                                                                 完
505名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 16:05:41 ID:WhZi+t2Z
↓さて、この後のコメントはお前にすべて託したぞ…
506名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 16:41:03 ID:vpZb1toU
あっしは!? ミーは!? 角元れいんは!?
507名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 16:45:00 ID:CJru0r9P
俺がいないほうがいい
508名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:00:40 ID:I6m9Mn59
レイン
小百合
みなも
真鍋


この辺、不要。無駄にキャラが多い。黒田、相変わらずカスだな
509名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:19:59 ID:uKtBaGLL
お前バカだろ
黒田はそこには関係ないだろアンチ黒田
510名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:32:43 ID:ER7VI6bI
男が出てくるとなんか萌えないわ…
久遠×奈々穂キボンヌ。
511名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:37:50 ID:HzCjb6al
奏×りのを読みたい
512名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 17:43:34 ID:xVGU2+1+
書きたいんだけどー
なんか2週続けて萎えちゃってさー
って感じなんだと思うの
513名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 18:20:06 ID:J4Ed7s6B
>>510
>>511
いいねその辺。漏れもキボン。
男は…もういいや
514名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 20:57:23 ID:p5otYqkO
>>466
>>かわいそうだけど明日の朝にはお肉として店先に並ぶのね

本来シリアスなシーンのはずなのに不覚にも笑ってしまった。
久遠と聖奈さんの壮絶バトルの予感。
515名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 21:47:26 ID:zHt6tdGc
なんか帰ってきたウルトラマンスレを彷彿とさせる流れだったな
516名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 21:53:37 ID:/44BmuVD
文化祭の出し物と称して演劇をやる。
奈々穂が王子役、久遠が姫役。
演劇の練習していく内に二人の仲は急速に縮まり…



そんな話キボンヌ(´・ω・`)
517tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/22(月) 22:03:04 ID:Z94PGHqx
516様>あー書きたい、そのネタ書きたいorz
518名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:04:20 ID:9/Ml2S4z
極上で演劇やる時そんな劇になるんじゃないかと予想していた
519名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:22:21 ID:D3Dl/AYH
ってか奈々穂は同姓にモテるって設定はないのか
520名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:30:56 ID:/cP4ma14
モテるというか総受けキャラだという設定ならオフィシャルで(ry>奈々穂
521名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:36:01 ID:9/Ml2S4z
成績優秀、身体能力抜群だから画面外では普通にモテてんのかもな

バレンタインでは後輩から大量にチョコを渡され困り果てる奈々穂
522名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 22:49:23 ID:hHZuZbEx
>>519
何かに女生徒に人気って書いてあったような奇ガス
523かすが ◆S67gt4GjyM :2005/08/22(月) 22:59:47 ID:ZjB1R9Y7
どうも、以前久遠×琴葉(三部作)を書いてた奴です。

一時期スレが楽しいことになってて、新作ができるまで発言は控えようかなと思ってたら消沈して・・・るのかな?まあいいや。
個人的にはエロけりゃいいってとこです。
自分のSSに男を出す気は毛頭ありませんが

さて、せっかく20話をみたのでアユちゃんです。
かなりやっつけ感漂いますが・・・スレのリハビリにはちょうどいいかと

>516
 やばい、俺も見たい!だれか書いて!じゃなきゃ書く

>tama様
 新作まだかなぁ?w
524歩×琴葉:2005/08/22(月) 23:00:47 ID:ZjB1R9Y7
歩×琴葉


「アユ、どうしてもアイドルになるのか?」
「はい、私きめたんです!」
 まっすぐに見据えられる。やっぱり本気なのか・・・だが、
「それでは、バレてしまうぞ!お前が抜け出た桜梅忍軍に」
 声を荒げてしまう。なぜこんなにムキになっているんだ私は
「確かに、私が表舞台に出たら同じ隠密の琴葉さんにも迷惑が」
「違うっ!私はアユのことが心配で!」
「え?」
 思わず口からでた言葉に私自身驚いた。私がイラついていた正体はこれ、なのか・・・?
「琴葉さん・・・私のことそんなに・・・」
「・・・私にもわからない。ただ居場所がバレてお前が危険に晒されると思うと・・・」
 同じ隠密ということもあって、アユと組んで仕事をしたことも少なくない。はじめはアユのその普通の容姿と、
内に秘めた忍者の力とのギャップに戸惑いもしたが、同時にこれほど頼もしい仲間はいないと思った。
良きパートナーになれると・・・
「琴葉さん・・・」
「なのにお前は出て行ってしまうのか・・・」
 叫びに近かった。言ってから無性に悔しくなり、涙が溢れそうだった。なぜ私はこんなにアユのことを・・・
「ごめんなさい、琴葉さん」
「誤る必要はない。私が勝手に・・・」
 震える喉を必死に動かし弁解しようとしたとき、アユの両手が私の頬を捉える。
アユの顔が目の前にきてドキッっとしたときには・・・・・・互いの唇は重なっていた
525歩×琴葉:2005/08/22(月) 23:01:19 ID:ZjB1R9Y7
「ん・・・・・・アユ?」
「・・・・・・ありがとうございます。私本当にうれしいです。でも・・・」
 アユの腕が、私のYシャツの中に伸びる
「ちょっ!ア、アユ」
「私には何もないんです。私には・・・これしかないから」
 また唇をふさがれる。同時に服の中の手が私の胸に絡みつく
「ん、んっ!」
 胸へ神経が集中したときだった。唇にヌルッとしたものが進入してくる。
それが舌だと気づいたときには・・・私の口の中は、めちゃくちゃにされていた
「ん!?ん〜〜!!んんっ!」
 まるで口がもうひとつの性感帯にでもなったかのようだった。口の中は一瞬にして二人の唾液でいっぱいになった。
アユの舌はそれを飲ませることは許さず、私の舌を、溜まった唾液の中グチュグチュとかき回す。
そうしている間も胸への攻めは続いていた。指先で乳首を軽く引っかいたと思ったら、今度は摘まれ、
豆を転がすようにクリクリとされる。
「ん・・・んぅ・・・」
 強すぎず、優しすぎず刺激された乳首は、もう痛いくらいに張っていた。その間も、口の端からとめどなく
唾液が滴り落ちていて私の制服を濡らす。
 突如唇の中が吸われたと思ったら、残っていた唾液をアユは自分の口の中に持っていき、一気に飲み下す
「・・・ぷぁ!!・・・はぁ、はぁ」
 短距離走を終えた後のような疲労感があったが、それは心地よいものだった。近くの木に背をもたれさせる
「・・・ア、アユ」
「・・・私くのいちとして修行していたとき・・・その、こういうこともさせられて・・・」
 なるほど。色術か・・・。
「私にはこれしかないんです・・・。その、少しでも喜んでもらえたら・・・」
「アユ・・・あっ!」
 首筋にキスをされる。そこからさっきできた唾液の跡を舌でなぞりながら下へ移動していく。
526歩×琴葉:2005/08/22(月) 23:03:12 ID:ZjB1R9Y7
「そ、そこは・・・」
「わ、もうトロトロ」
 アユがひざを屈め、パンツに手をかけたとき急に恥ずかしくなる。いまさらだがここは外だ。
林の中にいるとはいえ、学園の敷地内にいるかぎりだれに見つかるとも限らない
「だ、だめ・・・ここは外、だから・・・」
「・・・じゃあ室内だったらいいんですか?」
「え?い、いや・・・その」
 アユはいたずらに微笑むとスカートの中に顔をうずめる。途端に電気がはしる。
「んああっ!ん・・・んんっ!」
「すごいです・・・溢れてきて・・・」
 親指を前に、人差し指を後ろの穴に入れ前後に動かす。愛液がどんどん溢れて、それをアユが必死に飲み続ける
「もう、だめ・・・我慢・・・でき」
「イっちゃいそうですか?」
 指の動きが一層激しくなる。・・・最後に・・・クリトリスを思い切り吸われたのが・・・トドメだった
「あああああっっ!!」

「ごめんなさい・・・琴葉さん」
「・・・謝らなくてもいい。私もその・・・気持ちよかった、から。それに・・・」
「え?」
「何もないなんて言うな。アユは・・・私よりかわいいし、胸があるし、その、上手だし・・・アユの普通は特別、なんだろ」
「は・・・はい!」
 またキスをする。

「う〜・・・」
「く、久遠さん・・・?」
「わたくしの琴葉ですのに・・・」
「双眼鏡の跡、ついてますよ」
「ずるいですわ、歩」
「まぁまぁ、散々しているじゃありませんか」
「だってぇ・・・納得いきませんわ、聖奈さん」
「それなら今度は三人で・・・いえ、四人でしませんか?」
「・・・・・・・・・それもいいですわね」

527tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/22(月) 23:39:44 ID:Z94PGHqx
かすが様>投下終了・・?終了なのかな?(笑
続編あったら申し訳ないなぁ・・あとがきも書いてないし。
あぁ・・もう私よりも全然キャラの使い方が上手いったらもうorz
負けてられないなぁ・・久しぶりに書きましょうかね(*^ー^)
516様のがネタがおいしすぎて書きそうだけど、誰かとかぶりそうで
かなり心配(汗
528名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 23:41:24 ID:TZpjVv7L
禿げしくGJ!!!最後の会話いいw
529tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/23(火) 00:31:50 ID:ZJVNtAcX
あ、今思ったんですけど、今501〜504様の話読み返して、
最後のオチの歌詞をちゃんと探してみたら、そりゃもう思わず
声に出して笑ってしまいましたorz
実体験だったらすごい可愛そうですけど(汗
530名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 04:40:45 ID:ayFnBPI2
>>526
イイネイイネー最後の会話がワロタ
531名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 05:17:44 ID:YM4IuqX3
>>500
以前はよく落としていたが
最近、職人さんが増えてきたのでマターリ。
532名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 07:45:08 ID:3Z+11bBP
ほとんど、エロくないです。スマソ

約束の時間はとうに、すぎていた。副会長の部屋の前、私はゆっくりと深呼吸をする。
走って来て、荒れた息を整えるためでもあるが、目的はそれだけではない。
これから、このドアを開けた先に待つ情事を考えると、私の心は体以上に平静さを失っているからだ。
今日は会長が神宮司家に出かける日、つまり自動的に部屋で二人きりになれる唯一の日、それなのに遅刻とは情けない。
周囲を確認して、ドアをノックする。その叩き方でさえも二人だけの秘密の合図。
「どうぞ」
声のトーンで分かる。やはり、少し怒っているようだった。
「失礼します」
いつもなら、私にしか見せない優しい笑顔で迎え入れてくれるのだが、今日迎え入れたのはその笑顔ではなかった。どうしようかと思った・・・向かい合う二人、気まずい沈黙、ドアの閉まる音だけが部屋に広がる。
「琴葉、待ちくたびれましたわよ連絡のひとつもしないで」
来る途中に考えた出来損ないの言い訳を頭の中で組み立てる。だが、まず謝ろう。
「すいま!っんん」
不意に唇がふさがれ、同時に侵入する舌、唾液。そして副会長の想い・・・
その瞬間、私の杞憂は無駄だったのだと分かった。副会長にとって私を待っていた時間はもう過去のこと、私と繋がっている今がすべてなのだと。
心の底から突き上げる私の想いも表現しようと、舌を絡める。
「んっ・・・・・んんっ・・・・・」
廊下にまで聞こえそうなほど、唾液の混ざり合う音が響き渡る。すでに体は服が要らないほど火照り、頭は真っ白だった。廊下・・・そうだった、不意に唇を離す。
「あっ・・・」
副会長が残念そうな声を出すと同時に、その潤ってそれ以上の何かを求める瞳と目が合う。
「鍵を閉めてきます」
以前二人きりだった時に聖菜さんが、部屋に入ってきた事があった。その場は任務の報告をしていたと言って上手くごまかしたが、今の状況では言い訳も出来ない。
鍵を閉めたのを確認すると。私は今一度うつむいて深呼吸した、そして振り返ると艶やかで美しい妖艶な笑みが、私を捕らえていた。それも、私にしか見せない顔。
「さあ琴葉・・・・・続きを始めましょう」
永遠とも一瞬とも言える二人の時間があのベッドの上で始まるのだった・・・。
533琴銀です一応:2005/08/23(火) 07:47:09 ID:3Z+11bBP
続き
りの「せっかく和泉さんの焼いた、おいしいケーキなのに余っちゃったね。」
ぷっちゃん「まったくだぜりの、甘いものは別腹とかはしゃいでたくせに。あの威勢はどこにいったんだ、他のやつらもよ」
れいん「えーあっしも一生懸命食べたよー」
小百合「私もだ」
シンディ「me to」
香「まあまあ、今日は奏会長も副会長もいないのをうっかり忘れて作りすぎた私がいけないんだから。それよりも、人形のくせに人一倍食べるあんたが今日に限ってお腹痛いとか言ってあまり食べないのも悪いに、ひとのせいにして最低ね」
ぷっちゃん「ギクッ!それはだな・・・」
聖菜「あら♪おいしそうなケーキね」
まゆら「ほんとだー」
香「ちょうどよかったー。余っちゃった所で、二人共どうぞ」
まゆら「ありがと、うわー美味しい」
りの「そうだ!私、隠密の副会長さんにおすそわけしてくるねー」


聖菜「だめよ♪りのちゃん。さっき部屋に寄ってきたけど、疲れて眠っていたから、独り・・・・・・にさせてあげてね♪んふふっ」



以上です。実をいうとこういう二次創作書くのは初です、エロパロスレなので前半力入れてベットイン後まで書こうと思いましたが力尽きました・・・それどころか、後半のほうが時間かかったし・・スマソ
初めてなので、誤字脱字や間違った言葉ずかいが多いかもしれませんが見逃して下さい・・・。
スルーされたら、最初で最後のSSになるかもしれないので、スルーされるのがめっちゃ怖い。
もしよければ、感想お願いします。
534名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 07:56:56 ID:LshFsRUq
GJ!
細かいダメだしですけど「me too」ね。
535名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 07:59:11 ID:3Z+11bBP
thanks
↑あってるのかこれ?
536名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 09:15:21 ID:ayFnBPI2
最近聖奈さんオチが多いな(・∀・)ニヤニヤ

>>533
初めての割には良かったよ ググッジョボ
537tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/23(火) 09:45:20 ID:ZJVNtAcX
531様>いつでも書いてくださいね〜、皆さん方向性が違うから
投下楽しみにしてます。

533様>GJ〜、聖奈さんがやっぱ全てを握ってるわけかぁ(汗
538市川まゆら:2005/08/23(火) 10:32:47 ID:IoUeQNyY
実は私、家庭教師をしています。算数教えるのは得意ですよ。え?数学じゃないかって?ごめんなさい(/////)ショタコンなんです!食べちゃいました(≧▽≦)
539名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 11:16:38 ID:vheJC+il
とんだエロ会計だな
540名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 11:17:37 ID:zE9/tdOF
隠密人気あるな
541名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 11:39:32 ID:q9waQQc8
>>538
キモイ
542名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 13:03:53 ID:Z1GCxdHj
おちけつ
543久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 15:59:35 ID:MJD5EB7n
少女のように華奢な手足。男になる前の中性的な顔立ち。
まさに美少年と形容して差しさわりがない容姿の少年を前にして、銀河久遠は自らの手でスカートをめくり上げた。
はいている下着は黒い扇情的なデザインだ。
「うっぅ・・・」
久遠の耳にはっきりと少年が息をのむ音が聞こえた。
「ふふふ、さあ。もっと間近でご覧になってください・・・」
誘われるままに少年はふらふらと久遠に近づき、ひざ立ちになって久遠の下着に見入る。
(こんなにきれいなお姉さんのアソコが、この薄布一枚隔てた向こう側に・・・)
そう思うと少年は股間の窮屈さを意識せずにはいられなかった。
久遠のほうもまた同じように興奮していた。
これほどの美少年が自分の股間を、息がかかるほどの距離、逆に言えばその匂いを嗅がれてしまうほどの距離で凝視している。
そう思うと、まだ触られてもいないのに久遠の姫貝は蜜を分泌し、黒い下着をさらに黒く染め上げてしまうのであった。
「見ているだけでよろしいのですの?」
久遠に更なる行為を促されても少年は戸惑ってしまう。
もちろん本当はこのまま下着をずり下ろして、秘密の花園をじかに見てみたい。触ってみたい。
しかしそんな無礼を働いて本当にいいものであろうか?怒られやしないだろうか?
そんな純朴な少年の様子を好ましげに眺めながら、久遠は追い討ちをかける。
「女性をリードするのも殿方の務めですわ。」
そういわれ意を決した少年は、久遠の下着に手をかけるのであった。
544久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:00:22 ID:MJD5EB7n
少年は久遠の下着を太ももの辺りまで下ろしてから、上目遣いに久遠の表情を伺う。
だが久遠は自らスカートをたくし上げたまま、優雅に微笑み返すだけだ。
それに安心した少年は目の前にある、初めて目にする女性器に意識を集中させる。
まず目に飛び込んでくるのは美しい栗色の陰毛。それがあるべきところに、あるべき量だけある。
さらに目線を下げていくと、少年の妄想の対象だった陰唇がひっそりと息づいていた。
少年が見やすいようにと、久遠が足を開き気味にしてわずかに腰を突き出しているためにその様子ははっきりと見て取れた。
久遠自身の性的興奮のために花びらはすでにほころび始め、ぬめるピンク色の粘膜をのぞかせている。
それは少年に、以前図鑑でみた食虫植物を連想させた。
ならば自分は捕食される虫だ。
そう考えながらも本能に従い、その芳香に誘われるままに指を伸ばしていく。
そうしてその指が粘膜部に触れた途端――――――――
「ふっぅう!」
久遠の口から声が漏れ、その身体がビクンと震えた。
自分の指がもたらした予想以上の反応に、少年は再び久遠の顔を見上げたが、やはり久遠は優雅な微笑みを返すだけだ。
だが心なしか先ほどよりその顔は紅潮し、余裕がないようにも見えた。
少年はゴクリ、と溜まっていた唾をのみこみ、行為をエスカレートさせていく。
人差し指と中指を大陰唇にそえ、左右に割り裂く。
クパァ、と音が聞こえてきそうな様子でそこは開かれ、繊細そうな肉壁をさらす。
熱く火照っていた膣内に外気の冷たさを感じ、久遠は自分のもっとも隠しておかなければならい場所が少年の目に触れているであろうことを実感した。

545久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:01:53 ID:MJD5EB7n
「す、すごいや・・・・・・」
感極まったように少年が呟く。
「なんか、ものすごいぬるぬるしてる・・・」
そう露骨な感想を漏らされ、さすがに気恥ずかしくなる久遠。
だがたちの悪いことに、そう思うと余計に愛液の分泌は促進され、もう太ももに行く筋もの跡をつけていた。
少年は右手の両指で久遠の性器を割りさいたまま、そこに左手の人差し指を侵入させる。
少年のか細い指一本だというのに、久遠の肉壁はすぐに反応を返す。
「い、いたいよ・・・そんなに締め付けないで・・・」
「あら、ごめんなさい・・・ん・・・でも・・・」
そういわれても久遠にはどうしようもない。
久遠の意思とは無関係に、すっかり快楽の味を覚えた膣壁はさらなる刺激を求めて貪欲に
侵入物を咀嚼する。
少年は好奇心のおもむくままに指を動かしていく。
まず指を円を描くように動かし、その狭い穴を広げていく。
くちゅくちゅ、といやらしい粘着質の音をたてながら、久遠の膣道が徐々にほぐされていく。
「んんっ・・・」
久遠は耐えるようにきつく目を閉じているが、その口からはこらえきれないように声が漏れる。
自分の行為が相手に快感を与えていると悟った少年は、さらに指の動きを大胆にしていく。
動きやすくなった指を奥まで入れて、奥に溜まっていた愛液をかき出す。
ゴプッ、とこぼれ出たそれは太ももを伝わらず、直接床に愛液溜まりをつくった。
「あああ・・・いやぁ・・・」
そう呟く久遠だが、その声に拒絶の色はなかった。

546久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:02:57 ID:MJD5EB7n
少年の指の動きは更に激しくなっていく。
素早く前後に出し入れしたかと思ったら、そこに左右の動きも加えて複雑な快楽を久遠にもたらす。
そうした行為のうちに女の感じる場所がわかってきたのか、指を「く」の字に曲げて久遠のGスポットをも責め立てるようになった。
「んんっ!んはぁっっ!!はあぁ!!ふひゅう!!んっん!!」
久遠の中でどんどん快感が溜まっていく。
もう立っているのがやっとな状態だ。
それでも久遠は律儀にスカートをたくし上げたまま、腰をつきだしている。
だがそろそろ限界が近いようだ。
「んはぁ・・・!もう、ふっん、イキますわぁあっっ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
絶叫に近い声を上げながら久遠は達した。
そ全身をガクガクと震わせながら、その快感に身をゆだね、白濁した愛液を大量に吐き出す。
「うわぁあ!?」
少年が驚いたように飛びのく。
だがときすでに遅し。その本気汁は少年の顔に降り注いでしまう。
「はぁ・・・はあ・・・・あら・・・ごめんなさい・・・」
荒い息をつきながら久遠は申し訳なさそうにいう。
「あ、いえ・・・大丈夫ですから・・・」
少年にとってみてもそれは別に嫌なことではない。
むしろこの美しい女性を征服した勲章のようで、誇らしくすらあった。
「そういうわけには参りませんわ・・・どうかこの私に、粗相の始末をさせてください・・・」
久遠はそういうと少年の頬に手を添えて、顔を近づける。
そしてそのまま少年の顔に付着した自らの排泄液を、その赤く艶かしい舌でなめ取っていく。
「っ!!!!!??」
顔中をなめ回され、少年は固まった。

547久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:03:41 ID:MJD5EB7n
一通り愛液をなめ取ると、そのまま久遠の舌は少年の口内にいれられた。
(ああ・・・入ってきてる・・・お姉さんの舌・・・僕キスしちゃってるんだ・・・)
少年にとってははじめての口付け。
その感覚に陶酔し、されるがままになる。
不意に下半身に妙な感触が走った。
久遠がキスをしたままその強張りをなでまわしているのだ。
(ええ〜〜〜!!?えええ!?)
驚いて身を離す。
そんな少年に対して淫靡に微笑みながら久遠は服を脱ぎ始める。
「そちらの準備は万端のようですわね。でしたらどうぞ私をお抱きください・・・」
一糸まとわぬ姿になった久遠はそういってベッドに横たわる。
少年は服を脱ぐこともできずに、何かの芸術品のように美しい裸体に圧倒されていた。

548久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:04:31 ID:MJD5EB7n
二人はベッドの上で一つになっていた。
無論初めてだった少年はなかなか女性の中に押し入ることができなかったが、久遠の手に導いてもらいなんとか挿入することができた。
だが一度入ってしまうと、今度は若さゆえに歯止めが利かない。
「すごい・・・お姉さんの中すごく暖かいよ・・・!」
そういいながらガンガンと腰を打ち付ける。
「んんっ!あんっ!あんっ!はんっつ!」
それは久遠にとっても結構つらいことであった。
少年のものは太さも長さそれほどではない。
だが久遠はイッ直後なのだ。
敏感になっている膣壁を乱暴に扱われれば、女は苦痛を感じてしまう。
それでも久遠は少年の背中に手を回し、腰に力をいれ少年のものを締め付ける。
少しでも多くの快楽を少年に与えられるようにと。
「ああ・・・お姉さん・・・!!僕、もうっ!!」
少年が切羽詰った声を上げる。
もとより童貞の少年が、久遠の名器とテクニックに太刀打ちできるわけがないのだ。
久遠は少年を逃がすまいと強く抱きしめる。
「ええっ!?だ、駄目だよ!僕っ・・・うッ!!!」
少年は久遠の中で果てた。
ドクッ、ドクッと熱い精液が注ぎ込まれるのを久遠ははっきりと感じた。

549久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:05:05 ID:MJD5EB7n
「ごめんなさい・・・僕、お姉さんの中に・・・」
少年は泣きそうになりながら謝罪の言葉を述べる。
久遠は安心させるように優しく微笑む。
「いいえ、かまいませんわ。それより・・・」
「え・・・ええっ!!?」
久遠は先ほどまで自分の中に入っていた少年の性器をためらうことなく口に含む。
久遠自身の愛液と、少年の精液と生臭く、苦い味が口の中に広がる。
それでも久遠はそれを愛おしそうに舐め上げるのであった。
その口奉仕に少年のそれはすぐに硬度を取り戻す。
「ふふふ、これならばすぐに続きができますわね・・・」
そのあまりの淫靡さ、美しさを自分は生涯忘れることができないであろう、少年はなかば霞のかかった頭の中でそう考えていた。
550久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:05:41 ID:MJD5EB7n
あの夜、久遠が聖奈に連行された夜。
久遠は抵抗することなくおとなしくそれに従った。
その夜のうちに久遠は聖奈から、黒尽くめの男たちに引き渡された。
目隠しをされ、体を拘束され、車で一時間近く走ったであろうか。
久遠がつれて来られたのは、薄暗い地下室のような場所であった。
そしてそこで久遠が味合わされたのは、筆舌に尽くしがたい残酷な現実。
そこは神宮司財閥の経営する高級秘密クラブだった。
ここに入った時点で久遠はもう社会的に抹殺されたことになる。
久遠はそこで徹底的に調教された。
久遠がどんなに泣き叫んでも調教は終わらない。
以前は考えることもはばかられるようなフェラチオ、アナルセックスといった行為がとても上品に見えてくるような性技の数々を仕込まれた。
度重なる性行為の中で久遠の身体もどんどん開発され敏感になっていった。
さらにおかしな薬を飲まされ、注射され、秘所に塗りこめられたこともそれに拍車をかけていった。
そして才能豊かな久遠は、こちらでも本人の望まぬ才能を発揮し、調教師たちが舌を巻くほどの一流の娼婦に成り果てたのであった。
551久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:06:20 ID:MJD5EB7n
久遠はホテルの一室にいる。
ホテルといっても久遠がかつて処女を奪われた場末のラブホテルではない。
一流ホテルのスイートルームである。
だがそれもおかしなことではない。
そもそもこの秘密クラブを利用するような人種は頭に超が付くほどの金持ち連中なのだ。
約束の時間は午前十時。まだ少々時間がある。
久遠はこれから始まることに思いを馳せた。
(今日の「ご主人様」はどんなことを要求してくるのかしらね)
紅茶を一口、口に含む。
(いつも昨日のあの子みたいに、かわいらしい相手ならばよろしいのに)
昨日は確かに楽な仕事だった。
素性は知らないが、おそらくどこかの大会社の御曹司か何かなのであろう。
自分の息子に女を教えてくれ、という依頼であった。
以前は久遠もあの少年と同じような境遇だったのだ。
そのことへのわずかな嫉妬心からついつい激しくやってしまった。
「ふふふふ・・・」
そのときの少年の様子を思い出し、久遠は口元をほころばせる。
それから今度は一週間ほど前のことを思い出す。
(さすがにあのようなことは、もうごめんですわね・・・)
久遠は事前に三日間排便を禁止されていた。
その上で「ご主人様」の手でイチジク浣腸を10本ほどされ、お使いに行かされた。
耳に小さなイヤホンを入れて、「ご主人様」の指示するもの買ってくることができればお使いは成功。
久遠は歯を食いしばって便意に耐え、何とか目的のものを買うことに成功はした。
だがその帰り道、とうとう我慢できずに天下の往来で漏らしてしまったのである。
近くにいた女子高生の揶揄するような声。
サラリーマンの情欲の含まれたまなざし。
あらゆるプレイを体験し、羞恥心などとうの昔に捨て去ったと思っていた久遠だったが、あの時だけは死にたくなった。

552久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:06:59 ID:MJD5EB7n
久遠は再び紅茶でのどを潤し、愚かな考えを頭から拭い去った。
(詮無きことですわ・・・たとえどんな命令をされても、今の私には拒否権はないというのに・・・)
時計のはりは10時をさそうとしている。
久遠は今日の「ご主人様」を向かいいれるために居住まいをただした。

ガチャッ
ドアの鍵が開いた。
どんな相手が来たとしても動じない、久遠にはその覚悟があった。
だがさすがに驚きが隠せない。
予想だにしない展開に思考が止まってしまう。
豪華な部屋に、重く深い沈黙が落ちた。
それはどのくらいの長さだったのか。
一瞬なのか、それとも長い時間がたったのか。
その沈黙を破ったのは久遠のほうだった。
553久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:09:19 ID:MJD5EB7n
「私、知りませんでしたわ」
「・・・・・・え?」
唐突で、何の脈絡もない言葉に神宮司奏は思わず間の抜けた声を上げてしまう。
「まさか奏会長にそちらの趣味がございましたとは」
あれからどう少なく見積もっても一年以上のときは経過している。
奏はすでに宮神学園を卒業し、もはや会長ではないであろう。
それでも久遠にとって奏は会長だった。
あの夜から時の止まってしまった久遠にとっては。
「ですがご心配なく。私、女性の方が相手でもご満足していただけるように調教を受けておりますから。」
「・・・・・・久遠さん。私は別に、そのような・・・」
わかっていた。
まさか奏が自分の身体で性欲を満たしに来るはずがない。
自分をこんな境遇にしている神宮司財閥の次期、あるいは現会長に皮肉を言ったのでもない。

・・・強がっていたいのだ。

強がっていたい。虚勢でもいい。
奏の前でだけは極上生徒会副会長銀河久遠でいたい。
あの強く凛々しかった銀河久遠で。
554久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:10:02 ID:MJD5EB7n
「・・・久遠さん。あなたには・・・本当に申し訳ないことをしたと思っています。」
奏はゆっくりと、静かに語りだした。
言葉の端々に苦悩と悔恨をにじませて。
「私、知らなかったのです。あなたがこんな目に合わされていたなんて・・・
あの日、聖奈さんにあなたがご両親の急な都合で外国に行かれたと聞いたとき、それで納得したわけではありませんでした。
ですが私はついその件を後回しにしてしまいました。
そして毎日の楽しさにあなたのことを次第に忘れていってしまった・・・」
久遠にそのことを責める気は起きない。
自分にも覚えがある。
あそこはまさに楽園。閉じた楽園だ。
その結果父の会社を潰してしまった。
いや、そもそも悪いのは自分なのだ。
奏を責めるなど筋違いもいいところであろう。
「いまさらあやまっても許してもらえないことはわかっています。
あなたが罪を償えというのであればどんなことでもいたします。
・・・でも、それでも・・・」
いつの間にか奏の声は震えていた。
久遠ははっ、として顔を上げる。
「一言だけあやまらせてください
本当に、申し訳ありませんでした・・・・・・」
そういって頭を下げる奏の顔は涙でぐしょぐしょになっていた。
555久遠の絆 劇場版:2005/08/23(火) 16:10:52 ID:MJD5EB7n
奏の涙を見たとき、久遠はようやく気がついた。
自分もいつの間にか涙を流していたことに。
(え?どうして?どうして?)
自分でもその涙の意味がわからない。
懐かしい相手と会えたことによる涙なのか。
自分がこのみじめな境遇から救われるであろうことへの涙なのか。
わからないが涙は止まらない。
拭っても拭ってもあふれて来る。
久遠はそのまま顔を手で覆って泣き出してしまった。
その身体が不意に包まれた。
(・・・奏会長・・・)
温かいな、久遠はそう思った。
毎日のように男たち、時には女のこともあったが、と肌を重ね合わせてきた。
だがそのはずなのに、人の温もりを感じたのは本当に久しぶりだと感じた。
「ううう・・・ううっ・・・うううう・・・うあああああああああああああああああ」
奏に抱きしめられながら、その胸の中ではばかることなく泣いた。
久遠は結局最後まで気がつくことはできなかった。
それが自分の罪が許されたことへの涙なのだと。

とまっていた久遠の時間は再び動き出した――――――――
556名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 17:32:49 ID:jDcez9Qi
GJです。
あなたの文はいつも楽しみだ
557名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 18:34:46 ID:Sbk+zTus
また…か?ハァ('A`)
558名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 18:51:20 ID:Z1GCxdHj
GJ
559名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 18:58:49 ID:zE9/tdOF
エロすけ
560tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/23(火) 19:41:46 ID:ZJVNtAcX
557様>書き物に男性が含まれていたとしても、その態度はさすがに
書き手さんが心を痛めますよ・・(汗

555様>私も男性物はこのスレでは得意ではないですけど、最後の
奏会長と久遠の話の筋で、とても温かい話だと思いました。
561名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 19:48:33 ID:7nTD8aVK
GJ!
エロース!
そしてそう言う落とし方をするとは予想してナカタ。

それにしても黒聖奈さんコワス (((( ;゚Д゚)))ガクガク
562名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 20:32:10 ID:VoGtHmhS
まあご苦労様だけど、そろそろパヤパヤな話が読みたいもんだが
563名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:10:17 ID:rULGvQ2Z
男出てきてもいいじゃない、エロければ…
今回のはGJだったとおもうよ!!
564名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 21:29:36 ID:ul8c6RDq
>>517
>>523
よろしければ是非おねがいしまつ(`・ω・´)ゞビシッ!!
565tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/23(火) 21:43:58 ID:ZJVNtAcX
564様>只今執筆中です(もう少し待ってくださいな〜)
ただ他職人様やかすが様の方が早いかもしれませんが(汗
566かすが ◆S67gt4GjyM :2005/08/23(火) 22:09:27 ID:aFcWrELC
僕も執筆中!!
・・・といいたいですがいろいろ詰め込みたいことがありすぎて当分は・・・

というわけでtamaさま!お待ちしてますよぅ
567tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/23(火) 23:02:41 ID:ZJVNtAcX
私もまだ序章しかできてませんけど(汗
まぁ早いうちに仕上げましょうorz
568名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:13:17 ID:8YYV8uJe
ワクテカ
569名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:37:34 ID:Lw0FArFD
ここでは初めてなんだけど、まゆら×香って需要ある?
570名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:41:34 ID:o5Dw2Un5
>>569
あると思うよ。パヤパヤネタ待ちの住人居るみたいだし
571名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:45:08 ID:Lw0FArFD
じゃあ、三部作の一つ目をちょっと投下してみます。まあ、反響を見て続きを投下するか判断しますね。
572名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:46:09 ID:Lw0FArFD
バンッ!!
机を叩く音が部屋中に響く。
「予算が……足りません……」
声を発したのは、私立宮上学園に所属する高校一年生、極上生徒会会計担当『市川まゆら』
会議の際、毎回のように嘆きの声を上げる彼女は、毎日のように懐から算盤を出しては事ある毎に勘定をしている。
しかし、毎日のように勘定をするのにも当然理由がある。
この宮上学園特有の極上生徒会という組織、教職員よりも上位の権限を持つという特性から、学園内の治安維持等も一手に引き受けている。
それ故、その活動費たる予算も余りが出るくらい潤沢に配分されている。
はずなのだが、生徒会の面々の一挙手一投足が湯水の如く予算を消費する結果に繋がってしまい、余るどころか赤字になる月もしばしばというのが現状なのである。
しかもまゆらの頭を悩ませるのはそれだけでは無かった。
まゆらを除いた生徒会のメンバー全員の金銭感覚が、ことごとく麻痺しているのも彼女の頭痛のタネだった。
彼女達は、一万円を十円のように使うのだ。
唯一、まともに近いのは遊撃の『飛田小百合』くらいだろう。
それでも、まゆらと比べたら雲泥である。
定例のまゆらの嘆きが終わると、始まるのは隠密と遊撃の水掛論。
573名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:47:10 ID:Lw0FArFD
>>572
「遊撃が予算を使い過ぎなのですわ」
「それはこちらのセリフだ、久遠。学園の平和に多少の犠牲は付き物だ」
「あら、あれが遊撃の多少ですの?」
「そうだ。被害は最小限に止めてある」
「ハァ……なら、学園の壊滅は近いですわね……」
「何ぃッ!?」
ぶつかりあう皮肉と怒声の雨。
それを止める為に室内に響く声。
「ふ、副会長!!待って!!wait!!落ち着いて〜!!」
「おい、れいん……」
「えぇい、邪魔だ!!」
「わっ!!」
「うわっ!!……メガネ……メガネ……」
「あらあら……奈々穂さ〜ん、少し抑えて下さいね〜、久遠さんもですよ〜」
「あら、聖奈さん。私はいつも通りですわよ?」
「そうだ、聖奈さん。止めないでくれ!!私は今日こそこいつを!!」
「Oh!!Stop……」

バンッ!!
「いい加減にして下さい!!」
またも机を叩く音が部屋中に響く。
音を出した主は、またもまゆら。
しかし、彼女の表情はいつもの様な穏やかなそれでは無くて、激昂しきったそれであった。
いつもと違う彼女の表情に、他のメンバーも何かを感じたのか表情が凍った。
574名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:48:44 ID:Lw0FArFD
>>573
「いつもいつも、予算の話になると責任のなすり付け!!全く反省の色も見られませんし……今までは会長の手前でしたけど、今日は言わせて頂きます!!」
あまりの覇気に皆口を開けない。
今日会長が居ないという事実も、それに拍車をかけていた。
「いいですか!?今日は火の車となった財政を立て直す為の案を出してもらいますからね!!」
『は……は〜い……』
「いい返事です。では、副会長からどうぞ」
突然指名され、困惑したような表情を浮かべる奈々穂と久遠。
「え……私達……ですの?」
「そうです」
「そうだな……ファンシーグッズを……」
「そ、それがいいですわ」
「却下します。予算を稼ぐ為に予算を使うなんて愚の骨頂です……全く……次!!」
指名されるれいん。
「あっし!?あっしは……そうだ!!カジノで!!ドーンと!!荒稼ぎ〜!!」
「却下!!犯罪よ!!もう……次!!」
小百合を指名するまゆら。
「え……私……ですか?そうだな……」
「ハ〜イ、ちょっといいですかぁ?」
小百合が悩んでいると、聖奈が突然手を挙げた。
「なんですか、聖奈さん?」
指名された聖奈は立ち上がって説明を始める。
「生徒会のイメージビデオを作るっていうのはどうでしょう?」
「イメージビデオ?」
世俗に疎いのか、小百合が聞き返す。
575名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:49:46 ID:Lw0FArFD
>>574
「そうよ〜、小百合ちゃん。みんなの事をビデオでグラビアみたいに撮影して、ネットで通販をするの」
「しかし、聖奈さん。そんなモノが売れるのか?」
訝しげに尋ねる奈々穂。
それも当然だろう、彼女達は総じて容姿も極上なのだが、周りがみんな極上な人間である為に一人一人が自信を持てないような環境なのだ。
しかし、その気取らない様子が世の男性諸氏の心を鷲掴みにしていた。
「大丈夫ですよ〜、皆さん可愛いし綺麗だから絶対売れますよ〜」
聖奈には更にもう一つ確信があった。
宮上学園はその機密を保持する為に、万全のセキュリティ体制を敷いており、盗撮のようなモノは一切報告されていない。
欲望の温床と言うべきか、そんな側面も宮上学園は持っていた。
そんな学園が自らイメージビデオを販売、更に出演は宮上学園のトップ中のトップ『極上生徒会』のメンバーとなれば、売れない方がおかしいというものだ。
「まあ、そういう事ならいいんじゃないかしら?」
久遠も賛成を告げる。
「Good idea!!」
ビシッと親指を立てて、シンディも賛成の意を示す。
「副会長が言うなら……」
「あっしも!!ついに!!女優デビュ〜!?」
小百合とれいんも賛成をした。
576名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:52:16 ID:Lw0FArFD
これで聖奈の案は、この部屋にいるまゆら以外のメンバー全員の賛同を得る事が出来た。
「そこまで言われちゃったら、やるしかありませんね」
まゆら自身もこの意見の有益性を確認し、賛意を示す。
そこで、れいんがある事に気付いた。
「あれ〜?そういえば香はどこ行ったの?」
同じ遊撃である香の行方を尋ねるれいんに、隠密の参謀的存在である聖奈が答えた。
「は〜い、香ちゃんはりのちゃんと会長とみなもちゃんと一緒にいま〜す」
「なんなんですか?そのメンバーは……?」
「実は、会長とりのちゃんと香ちゃんはみなもちゃんの為に学園を案内してくれてるんで〜す」
「なるほど」
「I see」
シンディにもそれは疑問だったらしく、今の言葉で把握したのか声を上げていた。
場が一段落したところで、聖奈がまたも声を上げた。
「ちょっといいかしら〜?」
「なんですか?」
場の流れから事実上の議長になっていたまゆらが、またも聖奈の事を指名する。
「あのね。今回の主役を誰にするかなのだけど……」
「どういう事だ、聖奈さん?一回じゃないのか?」
今度は奈々穂が疑問の声を上げた。
「奈々穂さ〜ん、一杯種類を出せばたくさんお金を稼げるんですよ〜」
「な、なるほど……」
577名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:53:47 ID:o5Dw2Un5
>>571
C
あと細かいけど事だけど、まゆらは高2だよ
578名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:54:41 ID:Lw0FArFD
>>576
「それで、主役の件ですけど……次にこの部屋に入って来た人……っていうのはどうでしょうか〜?」
『異議な〜し』
全会一致で可決された、聖奈案。
その結果は思いの外、早く巡ってきた。


「なかなか来ませんね……」
「Too late……」
「まあまあ、まだ二十分ですよ」
……タッタッタッタッ
「誰か来ましたわ」

ガチャ……
「あの!!会長達来てませんか!?」
『おめでと〜!!』
パンパンパンッ!!
部屋中にクラッカーの音が響く。
入って来た少女、香はこの状況に困惑していた。
「な、なんなんですか?」
「実は、かくかくしかじか……」
「ふむふむ……えぇ〜!!私が主役〜!?」
聖奈の説明に混乱をする香。
中学一年生の身では仕方ないのかも知れないが。
「香が!!主役で!!女優デビュ〜!!」
「頑張って」
「小百合先輩、れいんちゃん先パ〜イ!!無理ですよ〜!!」
泣きそうになりながら、なんとか役を逃れようとする彼女に奈々穂が声をかけた。
579名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:55:51 ID:Lw0FArFD
>>578
「香!!この仕事が、学園の為、ひいては会長の為になるんだ!!頑張ってくれ!!」
「会長の……た……め……?」
それが決定打だったのだろう。
「やります!!やらせて下さい!!」

こうして、私立宮上学園イメージビデオ第一弾の主演は和泉香となった。
580名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:58:32 ID:Lw0FArFD
>>577
今公式見たら、ホントに高二でびっくり……ずっと高一だと……
581名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:59:32 ID:bFfibNqV
4兄×奈々穂あたりをリクりたいが近親はどうなんだこのスレ
582名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:02:47 ID:VLPAvHNI
むしろ1兄から6兄までに輪姦されてるのを・・・いや何でもない・・・
583名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:19:58 ID:gPloUshT
>>571
GJ!ここからどうまゆら×香に持っていくのか続き見たい。

>>581
近親以前に対男なのがこのスレでは微妙なとこだね。
個人的にはアリだけど、投下されたら荒れそうだしなぁ。
584名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:36:13 ID:nKcQ51eP
>>580
GJ
乙でした。続きも私怨

もう1つアレなんですが、香も1年間違ってて中2です。一応参考までに本スレの学年順に並べられたものを貼っておきます。
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1124522953/3
585名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:38:44 ID:hz0oIJMt
久々の百合投下キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
パヤパヤ待ち(´д`;)ハァハァ
586名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:52:49 ID:tCSYt2LO
>>584
みたいですね。今見てきました。一応中編も書けているので投下します。
587名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:53:47 ID:tCSYt2LO
>>589
会議終了後、撮影準備が行われた。
撮影は、奏のいないこれからの短時間で行われる事になった。
いずれバレる事ではあるのだが、『今回は試験的な意味もあるので会長には内緒』という事が満場一致で決定したからである。

「香、準備はいいか!?」
「OKです!!」
「よし……聖奈さん、お願いします」
「は〜い、香ちゃ〜ん始めますよ〜」
撮影は聖奈、監督は奈々穂、演出は久遠、脚本はれいんといったメンバーで撮影が開始された。
まさしく生徒会謹製といったメンバー、しかし理由は簡単で人を雇う予算が無かったからである。
撮影は三十分を目安に行われた。
これは演出の久遠の案である。
最初の十分で仕事風景、中の十分で魅せて、最後の十分はトークで締める計画になっている。
つまり現在は、彼女の仕事、つまり格闘風景が撮影されていた。
といっても、やはり予算と時間の都合上相手役を組めるハズも無く、香の専門である空手の型の披露となっていた。
今回の披露でわかった事だが、彼女の空手はどうもアウトローなものらしい。
普通の空手家だったら、天地上下の構え等は最初に披露はしない。
588名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:54:24 ID:tCSYt2LO
>>587
だからかは知らないが、最初彼女は演舞を見せる事に難色を示していた。
しかし、全員に押し切られて最下級生の香は渋々承諾せざるを得なかった。
足刀、手刀、正拳、下段回し蹴り。
流れるような華麗な動きで、彼女はギャラリーの奈々穂達を魅せた。
そして、あっという間に予定の十分は過ぎた。
演舞というのは意外に体力を使うのか、彼女は汗だくになっていた。
しかし、何故か演舞が終わるまで彼女は上段と中段の回し蹴りを見せなかった。
やはりそれを疑問に思ったのか、武道に明るい小百合が口を開いた。
「香、何故下段だけだったんだ?」
すると、香は頬を少し紅くして恥じらいの色を濃くして答えた。
「え……だ、だって、スカートですし……撮影されてるんですよ……?さすがにそれは……パンツ見えちゃうし……ねぇ?」
「パンツを!!公開!!全国に〜!!」
「れいんちゃんセンパ〜イ!!」
「それは私も嫌だな……すまない、香」
「いや……小百合先輩にそこまでかしこまられても……」
ギャアギャア騒ぐ三人の中学生を見つめる高校生。
先輩という立場から、優しい目で後輩のやりとりを見つめる彼女達。
589名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:55:19 ID:tCSYt2LO
>>588
時々やり取りを聞きながらクスクスと笑う彼女達の中に、一人だけ笑わずにジッと黙っている少女がいた。
まゆらである。
彼女は、何故か天井に焦点を合わせ、ボーッとしていた。
「香ちゃんの……パンツ……?」
上を向いて何やら想像でもする様に眼を瞑った。
どうやら、相当淫猥な想像だったのか口の端から、だらしなくヨダレなんかも垂らしている。
「エヘ……エヘヘ……香ちゃぁん……」
どんどんエスカレートしているのか、彼女は変な笑いまで上げ始めた。
どうやら、彼女以外の七人は笑い声で異変に気付いたのか、話をやめてまゆらに注目を集めた。
「香ちゃぁん……だぁめ……」
「まゆら先輩?」
「どうした、まゆら?」
「……どうしたんですの?」
「Oh……」
「どうしたのかしら〜?」
「先輩!!一体!!どうしたの〜!?」
「センパイ!!ていうか、なんで私〜!?」
七人が言葉は違えど質問を投げ掛ける中であっても、まゆらの意識は遠くだった。
「エヘ……カァオリちゃ〜ん……」
「……どうしますの?」
困り果てたのか、久遠が奈々穂に尋ねる。
他の人間も、その答えに期待をした。
590名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:56:04 ID:tCSYt2LO
>>589
その場にいるまゆらを除く全員が息を飲む中、奈々穂はゆっくりと口を開いた。
「香に……まかす!!」
責任転嫁にも採れるその言葉。
当然、香からは不満がこぼれる。
「ちょ、ちょっと待って下さい!!なんで私が……」
しかし当然と言うべきか、彼女以外の人間はその言葉を聞き入れない。
「香を!!ご指名!!行って来〜い!!」
「うむ……適任だ……」
「香ちゃん、頑張って〜」
「ま、任せましたわ」
「カオリ……Fight!!」
障らぬ神に祟り無しというやつだろうか、全員が香に責任をあてがった。
そうなってしまえば、最下級生の香に反抗する術は無い。
「もう!!わかりましたよ!!」
やけくそになったのか、彼女はそう叫ぶとツカツカとまゆらに近付いた。
「ハァ……まゆらセンパイ?」
「……香……ちゃん?」
香の呼び掛けに、遂に意識を取り戻すまゆら。
「そうですよ、落ち着いてください!!まゆらセンパイ!!」
「おお!!香!!」
「やっぱり香ちゃんがキーだったのね〜」
「カオリ……Good Job!!」
「これで、話も通じますわね」
「副会長の人選に狂いは無かったですね……」
「今ので!!香を!!見直した〜!!」
591名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:56:51 ID:tCSYt2LO
>>590
香を称える声が部屋中に響く。
先輩達に褒められて悪い気はしないらしく、香も後ろを振り向いてVサインを見せる。
その瞬間、香は肩に手を置かれるのを感じた。
前に六人はいるが、いささか遠い。
という事は後ろである。
「どうしたんですか……?」
香が顔だけ振り向くと、そこには先程見せた表情とは全然違う表情のまゆらがいた。
その表情はどう評すればよいのだろうか。
例えば、正気があるとは思えない。
あるいは、発情しきったとでも言うべきか。
「ヒッ……」
生理的に危険を感じたのか、思わず悲鳴を上げる香。
必死に肩の手を振り払おうとするが、何故か彼女の手はガッチリと肩を掴んでいて振り払えない。
592名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:57:23 ID:tCSYt2LO
不思議に思っていると、まゆらはギャラリーの六人に向かって口を開いた。
「この娘……香ちゃん……いただいて行きますね……」
あまりのまゆらの変貌ぶりに、六人は引きつった笑顔を浮かべてコクコクと頷くしかなかった。
「……ありがとう……ございま〜す」
「ふぇっ!?ちょ、ちょっと!!先輩!?」
彼女は香の腕を無理矢理引っ張り、生徒会室から出ていった。
「た、助けて〜!!」
部屋には香の悲痛な叫びが響いた。
部屋の中にはポツンと六人が残された。
全員が、あまりの事態にボーッとしてしまった中、奈々穂が自戒の念を含み口を開いた。

「すまぬ……香……」
593名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 01:00:03 ID:tCSYt2LO
肝腎な最後がまだ書けてないのですが、そこでまゆらの壊れた理由を描くつもりです。まゆらファンの方申し訳ない……
こんな作品ですが、感想いただけると幸いです。
594名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 01:08:34 ID:KFuj8BOV
感想書こうと思ったらリアルタイムだった。
ストーリーが面白くて読みやすかったです。続き楽しみにしてます。
595名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 01:44:17 ID:B+OKv6fL
>>まゆら×香
雰囲気はものすごく極上生徒会っぽくていい 原作への愛がひしひしと伝わってきた
でも前フリあまりに長すぎ 一応エロパロ板なんだからさぁ
読んでて途中で飽きてきちゃったよ

>>久遠の絆
賛否両論あるみたいだけど、俺は好き
ストーリー構成と文章が抜群にうまいと思った
甘ったるい百合は正直食傷気味だったんで新鮮だった
まあエロパロというより官能小説っぽいが、読んでていろんな意味で興奮した
596かすが ◆S67gt4GjyM :2005/08/24(水) 01:51:45 ID:1jujvbXk
香のパンツを想像するまゆら・・・エロいなぁ・・・
どんなパヤパヤが待っているやら。
期待して待ってますよ。
597名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 02:04:05 ID:6LNhQDGL
>>久遠の絆
正直バットエンドだったら断罪しようとオモタが一応最後久遠が救われたので、
ほっとした(´Α`)グッジョブ
598名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 02:42:28 ID:Qh5CICHs
ようやく以前のように百合が投下されるようになって安心だな。ずっとこのままパヤパヤで行ってほしい
599名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 02:53:31 ID:fINJvTIP
↑気持ちは解るが職人否定する様な事言うなよ
↓600GETおめ
600名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 02:56:57 ID:7+5U72en

│ ≡  ('('('('A` )
│≡ 〜( ( ( ( 〜)
│ ≡  ノノノノ ノ  サッ
601名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 03:04:33 ID:jmXMrOCG
いざとなったら百合板に逃げ出そうぜ
602名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 03:49:22 ID:J68ppUdg
百合好きはなんで男に文句言うのよ?
603名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 03:51:50 ID:uyRum1gJ
まーたアンチ百合が火種を撒くのか。
604名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 04:20:45 ID:B+OKv6fL
個人的には極上のキャラでエグイ陵辱とか読んでみたい
原作がそんなイメージとは程遠いんで、ものすごい背徳感があっていいと思う
だからそういうSSが投下できない雰囲気を作ってる連中は非常に腹立たしい
百合好きはいい それは俺も嫌いではない
でも百合厨、百合原理主義者は百合板に消えてもらいたい
605名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 06:10:20 ID:hz0oIJMt
ていうか男が出るSS位構わんと思ってるクチだけど、そんなエグいまでの凌辱なんて流石に見たくはないから。
なんでもいいとか言い出したら、お題が極上ならY太みたいなグロ猟奇まで認めるハメになるんだし。それでも君は許すの?その言い方じゃ反対する権利はない事になるでしょ。
自由といっても、作風に合うかどうかって最低限のラインってものを皆持ってるんだし、
それをどうしても崩したいのであればそういう人間こそ他に消えるしかないでしょ(その上で俺は男が出る程度は別に構わんと思っている)。

正直感情的になりすぎて、モロ百合を嫌ってるようにしか見えないよそのカキコ
606名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 06:17:23 ID:hz0oIJMt
最後の一文訂正。
「なんでもあり」を提唱する為に、百合原理主義叩きを隠れ蓑にしているような感じがする。
エグい凌辱とか消えてほしいとかいうフレーズ書かなきゃ賛同出来たかもしれないだけに残念だが。
おれも極上における百合はかなり好きだからどうもね。
607名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 09:20:58 ID:fH+czBnL
嫌な物はスルーと言っても、長文を長々と投下されるとそれも難しい話で。
次スレから分かれるのも手かもしれんな。
百合は百合板に、男絡みはエロパロって感じで。
608名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 09:49:49 ID:Qh5CICHs
ていうかそれならむしろ出て行くのは逆
609名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 10:11:01 ID:pHAlDuke
>608
単に分類上の都合だろ。
男絡み板とか無い訳だし、エロパロ板に2つ立てても重複扱いされるんじゃね。
610名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 12:25:05 ID:2F8R8vdv
NGワード指定したらどうか

職人さんは名前欄に「百合」とか「男あり」とか書いてもらう。
611名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 12:55:59 ID:zKNo1p1N
それがお互いの幸せだろうね
612名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 13:09:31 ID:jmXMrOCG
じゃあ私も幸せにしてよ!
613名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 13:23:27 ID:9PTNVKzN
>>605
>>自由といっても、作風に合うかどうかって最低限のラインってものを皆持ってるんだし、
その最低限のラインってやつが低すぎる連中が多い事が問題なんだよ
俺も極上の陵辱ものとか読んでみたいと思ってるけど、
男が出てきただけで発狂するような人たちがいるんじゃそれも望めないわけで
そこらへんもう少し寛容になってもらいたい 
みんな21歳超えた大人なんだからさ
614名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 13:56:05 ID:FO4atJaQ
>>610
NGワード指定しても文句言うやつは絶えないよ
615名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 14:03:56 ID:XEoHRclV
>>614
同意。この流れ見ても、スレ分けした方がお互いの幸せのような気がする。
616名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 14:22:40 ID:Isfc2NOZ
NGワード指定しても文句言うんじゃ救いようが無いな
617名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 15:42:26 ID:rikT1gMf
とりあえず>>610
618名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 17:26:59 ID:2mwnSra2
はい、決まり、けって〜い♪
619名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 18:18:33 ID:23UBDx83
>>618
全然纏まってないような。てゆか昼の間のたった2カキコで決定て…
どのみち明確なルールなんてここでは作るのは不可能だと思うが。
そのままいこうとかスレ分けしろとかいう意見もあるのに勝手に決められてもねぇ
620名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 18:24:14 ID:2F8R8vdv
しかし次スレあたりで分けたりしたら時期的にも両方のスレが過疎化しそうだ
621tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/24(水) 18:45:59 ID:LQpci7WP
えと、一応職人の私の意見から言うと、別にお金をもらってるわけでも
ないし(そんなレベルじゃないですし)、かといって書くのを強制されてるわけ
でもないんです。
ただ単純に、極上生徒会が好きな人に見てもらって喜んで欲しい、
そして、自分の作品を評価してほしいと思ってるだけなんですよね。

だから男性ものが出ようが百合ものが出ようが、好きな人は好き
嫌いな人は嫌いという意見はあっても、できればどちらも職人が時間を
かけて作った作品だということだけはわかって欲しいんですよ。
作品を出して、作品以前に性別のことで文句を言われるのは、職人が
あまりにも報われません・・。

まぁ、私はスレを分けてしまった場合は、今までの作風的にも百合スレに
動くわけですけど、620様の言うとおり、番組終了付近あたりにこのスレが
消化される可能性も捨てきれないですし、なんとも動きにくい状況ですね。
他作品と違って、元々アニメが中心なので、放送終了後には、もう
バックアップがないのが苦しいですね・・(フタコイやシスタープリンセス
などは、イラストで人気を集めてアニメに着てるので今でもスムーズですが)
個人的にはなんとも言えません。
622名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 19:06:59 ID:KFuj8BOV
暫定的に>>610でいいと思うが
参考までによその長寿スレではこんなテンプレがあったよということで

・投下の際は、カップリング(A×B)と特殊な場合は傾向(レイープ、鬼畜など)を事前申告のこと.
見やすいところに『続く』『終わり』等の区切りを入れることを推奨。
・カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、
文句を言うのは止めましょう。
・最終的なルールは、各人の心の中に。
絡みや煽り、荒らしにはスルーの精神で、マターリ萌えで参りましょう
>>621
足を向けて寝られません
623名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 21:41:51 ID:isdtugoV
     -‐- 、
  , '     ヽ
 i i/ノノ))))))〉
 l (| l(l']) lj)l l
「 ヽl ト " lフ/リ
 >(/l !'⌒kv
624名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 23:10:14 ID:4o5ZIsSZ
議論が続いても職人さんが投下しずらいだろうし
とりあえず>>622でいいのでは。
それでも荒れる場合はまたその時考えればいいし。

後投下量が多い時は、1/5→2/5→3/5→4/5→5/5みたいに分量を表記してくれると
読みやすいし、スルーしたい時にスルーしやすいので助かる。
625名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 01:35:50 ID:5pl95UnC
パヤパヤは男も含んでいるのだろうか?
626名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 01:58:20 ID:3WbEkh0E
SS投下の是非とは関係ないが、含まれてない。女同士
627名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 02:12:33 ID:DmSII/Vo
今回の放送で男が関わってもパヤパヤが確定したわけだが。
628名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 05:58:30 ID:uj0RpVBo
極上は2クールで終わるとどっかで聞いた事あるのだがもしそうだとしたら残りの語られてない謎を残りの放送で全部語れるんだろうか。
それとも謎関係は全部原作で語るのかなあ?
629名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 06:05:02 ID:3WbEkh0E
2クールだよ。
てゆか原作=アニメなんだけど。漫画はあくまでメディア展開の一環でコナミが大元で。
未だにアニメには原作が必ずあるもと考えてる人多いのかな
630名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 07:40:27 ID:4SE7vHxY
後から作られたゲームが原作。アニメと漫画は原作のパロディ。
てゆか一番最初に作られたものが原作だと考えてる人多いのかな
631名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 10:55:25 ID:llserxmr
第二期やってもらえるようにコナミにはがきださなくちゃ
632名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 15:24:37 ID:0ea7qTP9
>>630
何で男主人公が存在消されてんの?
アニメでも漫画でも
633名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 17:09:55 ID:Ulbi/Sw6
>>630
それはないな。メインはあくまでアニメだし
勝手に妄想するなよ。しかもくだらんコピペ煽りまでして
634名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 17:25:32 ID:6q1Z2/kI
コナミがスポンサーなんだからメインはゲームなんじゃないの。
んで、アニメやら漫画やらのメディアミックスはゲームの宣伝用だろ
635名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 18:06:56 ID:tsi6G3tW
ゲームがメインでいいよ
もう極上どうでもいい
636名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 18:10:00 ID:cT07m7SP
ユーザーからしたらアニメ見てる方が圧倒的に多いんだからメインはアニメだろ。
完全に固定ファン付いてるし。コナミがどう思ってるとかそんなんどうでもいいよ。
てか今時2クールまでやると流石に宣伝云々超えてるだろw しかも脚本黒田・・・
>>635
何故このスレに来て態々宣言を(ry
637名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 19:01:33 ID:JrtLc2YO
なんか微妙なノリだが聖奈×久遠投下してもOK?
638名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 19:06:42 ID:XEeu7N3N
とりあえず>>610>>622を参考にNGワード指定して投下どうぞ
639名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 19:07:28 ID:3WbEkh0E
>>637
死ぬほど歓迎ですパヤパヤ
640名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 19:08:51 ID:TgGpO3+y
まぁ百合なんだったらわざわざNG指定する必死なんてないでしょ
641名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 19:09:35 ID:TgGpO3+y
必死ってなんだ・・・orz
必要ね。
642名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 20:08:09 ID:6IqB9Bs8
>>637
是非!お願い!よろしく〜♪
643名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 20:42:08 ID:V3S9DQY7
クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
644名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 22:59:22 ID:Zela45u9
コネ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
645名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 23:18:11 ID:ksEM1gHn
キテ━━━━━━(*´Д`*)━━━━━━!!!!
646名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 23:33:45 ID:doO+02ta
エイイチ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
647名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 05:47:50 ID:OC9FU43/
結局なんだったの?
…釣り?まさかね。まだ待ってるぞー
648名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 12:35:51 ID:7fx2bZW4
全裸ネクタイの紳士姿で待機
649tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/26(金) 13:02:51 ID:aZ5Z9/bj
多分書き込んだ時点から書き始めているんですかね。
637様がんばれ〜、私も奈々穂久遠がんばろうorz
650名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 13:17:09 ID:8UNkUagh
期待してます。
651名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 13:19:28 ID:YkJihcfy
    ∧_ ∧
キテ━(´∀` )━━━━━━ !!!!!
     (⊃⌒*⌒⊂)
      /__ノ''''ヽ__)
652名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 14:02:33 ID:DlV9e+/h
いくお
653名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:03:00 ID:O59yRrHP
>>592の続きを投下しますね
6541/11百合:2005/08/27(土) 00:03:55 ID:O59yRrHP
>>592
香がまゆらに連れて行かれてから、生徒会室は二人の話題で持ち切りだった。
《宮上学園の極上生徒会》と音に聞こえていても、やはり彼女達は極普通の中学生高校生なのだ。
「しかし、全然素振りも無かったが……」
「……いつからなんでしょうか?」
「香と!!先輩!!両想い〜!?」
遊撃の三人が会談をしていると、隠密の二人がその話題の中心とも言えるまゆらについての報告を始めた。
「聖奈さん」
「は〜い、説明しちゃいま〜す」
底抜けの明るい声で、懐から取り出した用紙を読み出す。
その内容は驚くべき、少なくともシンディや奈々穂、小百合にれいんといった、まともな貞操観念の持ち主には驚くべき事だった。
「実は……」


「どうしよう……」
誰もいない閑散とした極上寮の一室に、香の声が響いた。
その部屋の持ち主はまゆら。
香は、彼女のであろうベッドに両手を挙げた姿勢で、鉄の手錠を用いて繋げられていた。
まゆらによって香がこの部屋に連れて来られた時に、もちろん抵抗はした。
したのだが、タガの外れた人間の力の前に、あれよあれよと言う間にベッドに繋げられてしまったのだ。
無理矢理外すにも、鉄は硬すぎる。
6552/11百合:2005/08/27(土) 00:04:50 ID:O59yRrHP
>>654
「センパイどっか行っちゃうし……」
そう、さらに困ったことに、外してもらうにしても件のまゆらがいないのだ。
彼女は、香をベッドに繋げて何をするわけでも無く、ただ一言『ちょっと待ってて』と残して消えてしまったのである。
そのちょっとが長い。
もう20分は経っているであろうか。
仕方がないので、動けない香は、その間天井の木目を眼でなぞっていた。
「はぁ……まゆらセンパイ……遅いなぁ……」


『えぇ!!両刀!?』
生徒会室に四人の叫びが響く。
「しかも、困ったことに……女の子メインのなんです」
「まゆら……」
「まゆら先輩はそんなコトに……」
「さすがにあっしも何も浮かばないわ……」
「Oh……Why?」
「聖奈さん……理由は……あるんですか?」
「は〜い。説明しま〜す」
先程に続いて、またも聖奈が懐から用紙を取り出す。
「皆さん、栗須四門さんを覚えてるかしら?」
栗須四門、隣町の工業高校に通う三年生。
軟派な男であった彼が、まゆらに付き纏っていたのを生徒会の総力を挙げて追い払ったのだ。
「覚えてはいますが……それが関係しているのですか?」
奈々穂が神妙な面持ちで尋ねる。
6563/11百合:2005/08/27(土) 00:05:26 ID:O59yRrHP
>>655
「大有りなんで〜す。実はまゆらちゃん、あの事件以来男の人を信用できなくなっちゃったみたいなの」
極めて軽い口調で放たれた、とても重い言葉。
なにせ、女性にとって男性不信に陥るというのは、その先の人生の方針をガラリと変えてしまう。
そんな重たい話を誰が予測し得ただろうか。
「しかし、何故香なんだ?」
当然の疑問を奈々穂が投げ掛ける。
「奈々穂さんは和泉さんが栗須四門になんて言ったか覚えてるかしら?」
すると、聖奈に変わって、今度は久遠が奈々穂に問い掛ける。
しかし、いくら考えても思い出せないのか、頭を抱えていた。
他の三人も共に考えていると、突然れいんが手を打って叫んだ。
「あ〜!!あっし思い出した!!確か『嫌です〜!!無理です〜!!キモいんです〜!!』だ!!」
何故かれいん語に翻訳されてから放たれたが、確かに香はそう言っていた。
「その通りですわ、れいんさん。どうやら、その言葉がまゆらさんの心を捉えたらしくて……」
そこまで言われれば得心いったらしく、今度は奈々穂が大きく手を打った。
「なるほど……自分の心にキリをつけてくれたからか……」
久遠と聖奈もその言葉に首肯するのだった。
6574/11百合:2005/08/27(土) 00:06:15 ID:O59yRrHP
>>656
「香ちゃ〜ん、お・ま・た・せ〜」
入口から、まゆらの声が少しウトウトしかけていた香の耳に届く。
その声を聞くや、香の意識は覚醒する。
「ちょっ!!まゆらセンパイ!!早く外して下さいよ〜!!」
「だ〜め」
寝室に入って来ると、まゆらは変な格好をしている事がわかった。
変な格好、すなわち下着だけの格好になっていたのだ。
香にとってすれば、いくら同じ女性だとしても、下着だけで人前に出るという行為は唖然である。
「な、な、な!?」
それ故か、すっとんきょうな声を彼女はあげる。
「んふふ〜、どう?」
クルッと回ってみせるまゆら。
髪がそこまで長くも無い、さらに服も下着だけなので、あまり華やかなモノでは無いのだが、何かの薫りが香の所まで漂ってきた。
どこかで嗅いだコトのあるその薫り。
「それって……」
「ピンポ〜ン!!香ちゃんのシャンプーよ!!エヘヘ……使っ・ちゃっ・た」
「まさか……私の部屋に!?」
「さすがにそこまではしないわよ……、あなたがりのちゃんと話してるのを聞いて、買って来ちゃったのよ」
それでこの薫りか、と納得する香だったが、これから何をされるかはイマイチ理解していなかった。
6585/11百合:2005/08/27(土) 00:06:58 ID:O59yRrHP
>>657
彼女がまだ中二であり、この学園の性質という事も鑑みると、それも当然と言えよう。
しかし、香の無知とは裏腹に、まゆらの心には桃色の欲望が渦巻いていた。
「じゃあ、香ちゃんも脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
その欲望が彼女の手を動かした。
ワキワキと指を動かしながら、段々と近付ける。
「セ、センパイ!!脱ぎ脱ぎって!!」
が、時すでに遅く、まゆらの手は香の服にかかっていた。
手始めとばかりに、まず襟元のリボンを外す。
そして、上着のボタンを一つずつ丁寧に外していく。
香も身体を揺らしながら抵抗するが、手を上に挙げさせられたままの体勢では力もあまり入らない。
ボタンを全て外したまゆらは、上着の前の合わせを開く。
そこには、セーラー服の核とも言うべき上衣があった。
「これを脱がせば……」
そう、これを脱がせばまゆらの念願である下着のお目見えである。
「センパイ!!さすがにこれ以上はヤバいですよ!!」
ガチャガチャと手錠の鎖を鳴らしながら、香は先以上の抵抗を見せる。
しかし、やはりと言うべきか、それはまゆらにとってさしたる障害にはならなかった。
「さぁ……香ちゃ〜ん……ンフフ……」
6596/11百合:2005/08/27(土) 00:07:39 ID:O59yRrHP
>>658
胸元を開いた流れで上衣も脱がそうとするが、その段階になってからまゆらは大変な、それこそ天地を揺るがすような事実に気付いた。
この上衣には、上着のような前の合わせが無いのだ。
普段だったら、両の手を抜いてから頭を抜けば済む問題だが、この場合そうはいかない。
香は腕を手錠でベッドに繋がれているのだ。
つまり、頭は辛うじて抜けても腕は抜けない。
ここに来て、まゆらは八方塞がりの状況に追い込まれてしまったのだ。
「どうしましょう……」
腕を組みながら、まゆらがボソリと呟いたその言葉を聞いて、ここぞとばかりに香が攻勢に転じた。
「ま、まゆらセンパイ!!あきらめましょうよ!!ね!?」
しかし、あきらめの悪いまゆらは、この香の言葉に何かを閃いたらしい。
「……ちょっと待っててね」
またもどこかに行ってしまうまゆら。
だが、先程とは違って、今度はすぐに戻ってきた。
「お待たせ〜」
何をしてたのだろう、と香がふと彼女の手元を見ると、そこにはなんと裁ち鋏が握られていた。
「ま、ま、まさか……」
「香ちゃん!!私が中学に通ってた頃のあげるから……ね?」
「イヤ〜!!やめて下さい!!」
6607/11百合:2005/08/27(土) 00:08:31 ID:O59yRrHP
>>659
鋏は徐々に徐々に香の服に近付いていく。
「エイ!!」
ジャキンと豪快に布を切る音が、二人しかいない部屋に響く。
その一太刀で、まず香のスベスベのお腹が露になる。
「や……っ!!」
武道を修めている彼女のお腹は、武道家らしく引き締まっていた。
まゆらは、そんな彼女のお腹に人差し指を這わせる。
「く……ふ……ぅっ……セ、センパイ……くすぐったいですよ……」
「そうやって身悶える香ちゃんも、かわいいわよ」
くすぐったさに身を捩るが、その行為はまゆらの欲望をさらにヒートアップさせた。
先程の上衣の切れ目の先に鋏の刃を当てがい、今度は小刻みにチョキチョキと生地を切っていく。
小刻みに切っていたとはいえ、半分近くまで刻まれていた切れ目を最後まで切り終わるのには、そう長い時間はかからなかった。
上衣の前部に一つスリットを入れられ、香のセーラー服はついに拓かれた。
そこには、まだ未成熟な胸を覆う、可愛らしいスポーツブラが鎮座していた。
「セン……パイ……もう……ヒック……やめてぇ……」
香は、あまりの恥ずかしさに、頬を真紅に染めて泣き出してしまう。
6618/11百合:2005/08/27(土) 00:09:14 ID:O59yRrHP
>>660
だが、不幸にも涙を流しながら懇願をする彼女の姿が、まゆらにさらなる嗜虐心をもたらした。
「じゃあ、ブラジャーを……」
香のブラジャーに、まゆらの手がかかる。
「そ、それは……ダメ〜!!」
おもいきり抵抗するも、それは徒労と終わり、彼女の細やかな胸は晒されてしまった。
「か、香ちゃんの……おっぱい……」
「ふっ……ぐっ……ふぇぇぇっ……セ、センパイの……ひっ、ひぐっ……ば……かぁ……ふぇぇぇ……」
涙を拭おうにも、腕が動かせない。
お腹を晒した時と同じように、胸にも指を這わせる。
クルクルと回すような動きに、いやがうえにも香の身体が反応してしまう。
「やっ……そ、そんなとこ……ふあぁ……触らないで下さい……」
少女とはいえ、女としての性なのか、神経が集中している胸への刺激を過敏に受け止めてしまう。
「ほらほら、香ちゃ〜ん。素直になりなさい?」
執拗に胸を責めるまゆらだったが、何故か乳首までは責めるコトは無かった。
そのおかげで、何とか嬌声を上げずに済んでいたのだが、それが終わろうとしていた。
「じゃあ、メインディッシュを……」
「ハァ……ハァ……メイン……ディッ……シュ?」
6629/11百合:2005/08/27(土) 00:09:54 ID:O59yRrHP
>>661
「そうよ〜、メインディッシュ。いただきま〜す」
まゆらは、自身の小さな口を開いて、香の乳首へと近付ける。
それを見て香も気付いた様で、その表情が凍った。
「ま、まさか……」
「そ・の・ま・さ・か」
ハムッと効果音が鳴りそうなくらい、まゆらは勢いよく香の小さな乳首にしゃぶりつく。
咥えられた香の方は、堪ったモノでは無い。
周辺への愛撫で高められた性感が、舌のザラツキを増幅して脳へと伝える。
「んっ……くあぁぁッ!!」
もちろん香は処女であり、乳首を舐められた事など当然一度も無い。
そんな彼女にとって、彼女の責めは苛烈なモノだった。
対するまゆらも、どこで覚えたかはわからない絶妙のテクニックでその責めを加速させる。
舐め、吸い、甘く噛む。
緩急を付けて行われるそれは、すぐに香を頂点へと誘った。
「セ……ンパイ……あたし、なんか……きちゃいますッ!!」
「いいのよ、香ちゃん。思う存分イッちゃいなさい!!」
一瞬、口を放してから言葉を紡ぐと、まゆらは先以上に責めを強くした。
その刺激に、香は絶頂に達してしまう。
「ふああぁぁぁぁッッ!!」
初めて味わう絶頂に、ベッドの上でグッタリしてしまう。
66310/11百合:2005/08/27(土) 00:10:34 ID:O59yRrHP
>>662
だが、そんな彼女にもまゆらは容赦を見せない。
口を放した彼女は、スカートを捲って香のパンツに目をやる。
「ふぇ……ま、まゆらセンパイ……?」
「この染みは……なぁに?」パンツの中心に出来てしまった女の印を、指でなぞるまゆら。
香にしてみれば身に覚えの無いコト。
その言葉を聞いても、彼女はポカンとしていた。
「何……のこと……ですか?」
「教えたげるわ」
少しだけ布をずらして、まだ無毛の秘裂に溢れる淫水を人差し指で掬う。
その際に少し身体をビクッと震わせるが、構わずに二、三度掬いとる。
「んっ……くぅっ……」
噛み殺すような声を上げる香。
まゆらは、そんな彼女の眼前に掬った蜜を晒す。
「ほ〜ら、こんなん出ましたけど〜」
親指を合わせ、人差し指との間に糸を作りだすまゆら。
それでも理解できないのか、ポカンとしている香。
「そ、それが私の……その……アソコ……から?」
コクリと頷くまゆら。
カァッと、頬が林檎よりも紅く鮮やかに色付く。
「いいのよ、香ちゃん。これは気持ちイイと出てくるんだから……気持ち良かったの?」
またも頷くまゆら。
「そう……じゃあ、もっと気持ち良くさせてあげるわね」
66411/11百合:2005/08/27(土) 00:11:40 ID:O59yRrHP
>>663
そう言いながら、下着を脱いで生まれたままの姿になるまゆら。
その姿のまま、香の上に覆い被さり、彼女の唇を奪う。
さしたる抵抗も無く、まゆらは自らの舌を彼女の口腔に入れて、彼女の舌と絡める。
対する香もオズオズと舌を絡める。
時間にして、一分も経ってはいないのであろうが、長い長い時間が経った。
「んっ……」
まゆらが唇を離すと、二人の舌と舌の間に光る唾液の橋が出来ていた。
「センパイ……」
「それじゃ……香ちゃん、始めるわね」
「はい……」


結局、二人が部屋から出てきたのは、夕食の時間になってからだった。
手を繋いで、仲良く食堂に現れた二人は全員の好奇の目に晒され、食事も食べた気がしなかった。
さらに、こんな事態に陥ってしまったため、イメージビデオ計画は一作目から中止に追い込まれてしまい、極上生徒会はさらなる財政難となるのであった。

665名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:13:06 ID:O59yRrHP
以上です。感想をもらえれば幸いです。ではではノシ
666tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/27(土) 03:24:56 ID:PWaX2YiJ
おつかれさまです〜。
一般メインの話好きなんで楽しませてもらいましたー。
エッチな部分はマニアックな内容ですね(笑
さ、明日は時間あるから真面目に書こうっとorz
667名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 11:10:55 ID:b2ZEcNcj
>>665GJ!
もう続きの投下は無いかなと思ってたので嬉しい限り。
しかしまゆら壊れすぎですなw
前フリが長かった割りに、濡れ場がこれから…という所で終わってるので
やや尻切れとんぼな印象になったのが少しもったいないなと思った。
668名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 16:37:30 ID:IqWxWGeI
まあ前フリの長さは人によって長い方がいいとかあるから一概には言えないけどな。
まゆらの人、長編お疲れ様でした
669イトミ ◆DEP4IVx7X6 :2005/08/27(土) 19:40:29 ID:O59yRrHP
まゆら×香の作者です。コテ付けました。
>>668
ありがとうございます。励みにします。
>>667
確かに危惧はしてたんですけどね……まあ、次回に期待をばって感じですかね。
670名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 19:48:50 ID:y7Snw478
でぼちん×かおりんの人はGJ

で、637はなんだったの。
671名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 20:07:15 ID:30sTDfUW
さあ?釣りか、今書いてるかのどっちかだろ
もし後者なら書きあがってから聞いてくれたほうが
待ちわびなくて済むというのに
672名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 20:07:59 ID:5hUfWTsT
>670
ヒント:釣り
673名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 05:21:18 ID:1k5qFqAS
釣りか…orz
674名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 22:11:19 ID:O9+adBjZ
おお、イトミ氏が書いていたのか…わからんかった
675名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 23:42:46 ID:1NTR8O3W
そこの社長さん!
当スレでも人気の極上生徒会のお色気担当こと
銀河久遠嬢がこれからアニメ最萌の舞台に上がりますぜ

ttp://lovely.kakiko.com/animemoe2005/index.html
676かすが ◆S67gt4GjyM :2005/08/29(月) 00:32:04 ID:1Zgm3TS4
>イトミ氏
僕も正直濡れ場は見たかったです。
ただ、手をつないで現れたとなるとかなり想像をかき立てられる・・・ハァハァ

ちなみに、皆さんにお聞きしたいんですが・・・
スレ的に「ふたなり」はありですかね?

>675
最萌、せっちゃんとか・・・苦しい戦いを強いられそうだ。
677tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/29(月) 01:26:14 ID:HuZZOasm
あ、やばいくらい久しぶりに書き込むような違うような(汗
かすが様>結構百合だと行為の考案に限界きますよね(笑
ふたなりは有りかどうかは判断しかねますが、ようするに実際問題
ハッピーエンドに仕上がれば問題ないんじゃないでしょうか。
まぁ私はかすがさんの百合が好きですけど、実験的な意味もあるかも
しれないので、お任せしますよ(*^ー^)
678名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:32:31 ID:XOzCcPQA
私はありかな。別に嫌いじゃない。
男よりはずっと抵抗少ないしね。
神無月や舞姫でもそのネタは時々見受けられるしねぇ
679名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:46:33 ID:/JTGqD64
ふたなりは美少年じゃないと納得できない
ふたなりよりは男の方がマシかな
680名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 05:11:36 ID:bRETtB/f
すげーマイノリティだなきみぃ
681名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 07:37:48 ID:/+5ccSCU
フタナリは現実世界ではマイノリティだが空想世界ではマジョリティなんだな。

でも他人がなんと言おうと俺はフタナリと比べたら美少年のほうがマシ。
どっちつかずな人?が相手では、俺的に最重要視する倒錯性が希薄に感じてしまう。
おまえはヘテロなんか? ゲイなんか? どっちやねんて感じ。
現実で居もしない設定を創作に導入するなんて、ど真ん中勝負から逃げてるヘタレのような気がするし。
つか俺、年をとって妄想力が枯渇してきたので、
現実から烈しく遊離した生物や設定に感情移入できなくなってる。

つーことで、俺的には「なし」に一票だが、スレ的には「あり」
682名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 07:49:48 ID:o+62UgMI
最後の一行だけ同意しとく
683名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 08:56:07 ID:yXq8+Dsf
>>676
ふたなりいいんじゃない。
意外と極上と相性いいかもしれん。

>>677
奈々穂久遠、全裸待機して待っとります。
684名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 09:10:56 ID:/rlAcKSm
みさくら好きだからふたなりとか大好きなんだけど
むしろ奈々穂に生えててもいいよ。ていうか誰か生やして
685名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 10:00:21 ID:pnb8232X
>>684
「ふふっ、そろそろイッてもよろしくてよ奈々穂さん」
「あぁああっダメエッダメえへええっ!! でりゅううっ!!
チンポォッ、奈々穂のメスチンポからえっちなザーメンミルクがでちゃうよおお!!
たまりまくった奈々穂の特濃メスミルクがでちゃうよおおっでちゃううううっ!!!」
686名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 11:37:46 ID:1TFPhJPP
>>685
なるほど、久遠に生やして奈々穂を攻めたてるものとばかり思ってたが、
そういうのもアリか・・・ 生やしてる方が弱いってのもパターンとしてはあるよね。みさくら語はともかくとしてw

ていうかフタナリ=美少「女」だよw
687名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 12:42:26 ID:o+62UgMI
みさくらなら平気で攻めるほうにも受ける方にも生やすがな

しかし>>685のような感じでSS書かれたら、笑いが止まらなくなる
688tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/29(月) 14:08:15 ID:HuZZOasm
683様>もう少しお待ちください。できれば服着ててくださいね(笑
様々な意見が聞けておもしろいなぁ・・。
689名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:46:32 ID:5N0JWJl3
シンディ×久遠・・・なんて需要あるか・・・?
シンディスレに載ってた、日産ディーゼルのQuon(久遠)から妄想を発展させたんだが・・・
690名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:47:32 ID:TKPqnbvD
>>689
あるよー
691名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:52:45 ID:5N0JWJl3
あっ一応大丈夫なのか。
なんかほかのスレ見てたら、シンディ嫌われてるのかと・・・(´・ω・`)
これからちょと頑張ってみます。(でも正直完成するかわからん・・・)
692名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 00:22:26 ID:usHJeQKu
是非完成させてくれ
693名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 01:03:13 ID:uEErat+a
そうだな。言うだけなら簡単、完成させんのは大変
694名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:02:37 ID:Ga9yC6Em
ちょっとすんげぇ長くなりそうなんで、
とりあえず完成してる分だけ投下。

珍しくシンディ×久遠です。(百合)
少し暗い感じになりそうなので、好きじゃない方はスルーしてください。
たまには一生懸命で真面目なシンディを・・・
695名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:04:33 ID:Ga9yC6Em


「寝つけませんわ・・・」
消灯時間はとっくに過ぎた頃、
茶色と銀色を混ぜたような不思議な色を放つ髪の持ち主、
銀河久遠は、自室で珍しく寝付けないでいた。

悩みの種ははっきりしている。

最近、シンディの様子がおかしい。
元々口数の少ないシンディではあったが、呼びかけにはちゃんと答えてくれていた。

ましてや、寮が崩壊してしまい、実家から通うことにした久遠は、
自分の実家に送り迎えをしてくれるシンディを泊めていたことがある。

あのときは、彼女の好きな本の話、寝付く前には怪談話など、実にたくさんの話をしてくれた。
それ以降、シンディとはそれまで以上に楽しい時間をすごせるようになった。

それこそ、自分の立場を忘れてしまうくらいに。


しかし、この頃はいつ彼女に話しかけても、黙っているか会話の成り立たないおかしな返事しか返ってこない。
もしや自分の正体に気が付いたのでは、と思いカマをかけてみたこともあったが、
気がついている素振りも感じられない。


あれは2週間ほど前のことだ。

久遠は隠密の任務を終わらせ、極上寮に戻ろうとしたが、
すでに10時をまわっており、寮まで結構な距離だったため、シンディに連絡して迎えに来てもらうことにした。
696名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:05:47 ID:Ga9yC6Em
「すみません、こんな夜遅くに」
「No・・・気ニシナイデ・・・」

車の窓から顔を出しているシンディに謝罪すると、いつものように単語をただ並べたような、
彼女らしいぎこちない返事が返ってくる。
その言葉を受け取ると、久遠は車のドアをあけ、静かに助手席に座った。

シンディは連絡をすれば余程の事がない限り、すぐに来てくれる。
シンディはその対象が何であれ「運転する」ということが好きなのを久遠は知っていたし、
だから送り迎えすることを苦痛になど思っていないこともわかっていた。

それでも、執行部・遊撃部・隠密部と、すべての部の移動は車両部唯一のメンバー、
シンディ一人にさせてしまっているため、負担はかかるだろう。

ましてや、こんな夜遅くに迎えにきてもらっていることを、久遠は心底申し訳なく思っていた。

「副会長・・・シートベルト・・・」
「あっすみません、いま致しますわ」

突然声をかけられ、久遠は自分がシートベルトをしていなかったことに気が付くと、
そそくさとシートベルトを金具にはめた。

助手席からカチャン、という音が聞こえるのとほぼ同時に、
車は疲れきっている久遠をいたわるように、ゆっくりと動き出した。
697名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:06:28 ID:Ga9yC6Em
「シンディさん・・・?この道、いつもと違いませんこと・・・?」
「?・・・OH・・・間違えた・・・。ソーリー・・・」

車が動き出してから数分後だった。
久遠はシンディの車に常備してある、少し甘い味のする栄養ドリンクを口にしていると、
窓から見える風景がいつもと違うことに気が付いた。

どうやら寮への道を間違えたらしい。

「えっと・・・もう少し行くと曲がり角が見えますから、そこを右に曲がれば、いつもの道に戻れますわ」
「・・・ソーリー・・・」
「気にしないで下さいませ。たまには間違えることもありますわよ」

そうこうしながら、いつもより長い距離を走った車は、ようやく寮へ到着した。





「あれがたしか、2週間ほど前のこと・・・」
あのときは、本当に気にしないでいた。

いや、今でもシンディが道を間違えたことに腹を立てたりなどはしていない。

だが、久遠の記憶の中であのとき以外、シンディが寮周辺の道を間違えたことなどないこと、
そして、あの道を間違えた前後の頃から、どことなくシンディの自分に対する対応がおかしくなっていったという事実が、
久遠を悩ませていた。

「・・・今度・・・外食にでも誘って・・・ゆっくりお話したいですわね・・・」
久遠がそうつぶやいたとき、時刻は既に午前の4時を回っていた。
698名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:07:46 ID:Ga9yC6Em
朝の6時。

ほとんど寝ていなかった久遠は、「まだ早い」と思いつつも、
これ以上布団に入っていても大して睡眠時間を確保できないことに気が付いていたので、
顔を洗い、眠気を覚ますためベランダに出ていた。


「・・・こんな日でも、ここからの景色はいつもと変わりありませんわね」

自室のベランダから見る景色は、いつもと変わらず絶景だった。

身動きのとれない自分への嫌がらせだろうか、と意味もない疑いをかけ、
苦笑いをしながら久遠は目線を下に移した。

「あれは、シンディさんの車ですわね。今日もあちらにいらっしゃるのかしら?」

シンディは寮で寝泊りしているときと、車の中で寝泊りしているときがある。

この頃は車で寝泊りしているようなので、
久しぶりにシンディに挨拶に行こうかと、密かな期待を抱かせたそのときだった。


久遠のいるベランダへ、左足に紙切れをつけられた一羽の鳩がむかってくる。

普段、特定の動物に対して恐怖感などは全く感じない久遠が、
その鳩を見つけてしまった瞬間、顔を強張らせた。

「・・・また、邪魔が入ってしまいましたわね」
ただ挨拶ができなくなったにしては、あまりにも不釣合いに、久遠は悲しそうな顔を浮かべた。
699名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:09:53 ID:Ga9yC6Em
とりあえずこんだけです。
投下にこれだけ勇気がいるのは初めてですorz
700名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 11:29:29 ID:M3MEY014
>>699
GJ!ていねいに書いてて好印象。
続きが気になる。
701695 百合:2005/08/30(火) 12:22:45 ID:Ga9yC6Em
すみません、さっき百合って入れるの忘れてました(^ ^;
とりあえず続きのチェックが終わったので投下。
エロまで随分長いです・・・すみません・・・。
702695百合:2005/08/30(火) 12:23:36 ID:Ga9yC6Em
久遠はみんなを起こさないように、そっと寮を出ると、すぐそばにある車を覗いた。

「・・・やはり、まだ寝ているようですわね」

少し考えてみれば、あんな時間に訪れたとしても、まだ寝ているため、
どちらにしろ挨拶は無理だっただろう。

シンディが眠っているのを確認した久遠は、そっと車を離れ、紙に書いてある場所へとむかった。


「・・・?・・・フクカイチョウ・・・?」
そのとき、車の中にいたシンディは、少しずつ小さくなっていく背中を、
ぼんやりとした頭と、まだ焦点のあっていない虚ろな瞳で見送った。




シンディは朝の支度をするため、寮に戻ったが、そこに久遠の姿はなかった。

先ほどのことは夢ではなかったのだと、ようやく確信したシンディは、
もう学園に行っているのかと思い、急いで支度をすませた。

しかし、学園内の中をくまなく探したが久遠は見つからず、携帯の電源も切られている。
久遠のことを良く知っている奈々穂ですら、居場所がわからないらしい。

結局、その日の授業は苦手としている英語以外の教科も、ほとんど身に付くことなく終わってしまった。
703695百合:2005/08/30(火) 12:25:05 ID:Ga9yC6Em
その日の日程をすべて消化し、生徒会メンバーは全員寮に戻っていた。
久遠を見かけていないことを不思議に思ったメンバーは、やはり奈々穂に事情を聞いた。

しかし、久遠の身に何が起こっているのか、大体予想のついていた奈々穂は、
ほとんどの者に「急な用事で実家に帰っている」と伝えた。

「副会長・・・」
「どうした?シンディ」
ほとんどの者は疑いもせず、奈々穂の説明に納得して、それぞれの場所へ散っていったが、
その中で1人残り、ぼーっとつったっていたシンディは、小声で奈々穂にたずねた。


「・・・久遠さんは・・・」
「だから実家に帰っていると連絡が・・・」

「・・・ナフレス・・・」
「! な・何故おまえがそれを・・・!」

それを聞くと、珍しく表情を険しくさせているシンディは、
自分はみなもがあの写真を見つけた次の日の朝、
久遠と会長が会話しているのを車の中から目撃してしまい、気が付いてしまっていた、
と奈々穂に伝え、唖然としている奈々穂を横目にいつもの車の中へと引き返していった。
704695百合:2005/08/30(火) 12:26:55 ID:Ga9yC6Em

その日の夜、10時頃

まだ久遠は戻って来ていなかった。

車に戻ってから、うつむいたままだったシンディが、
自分のそばにある小さな機械が発しているバイブ音とともに、初めて顔をあげた。

「OH・・・」

珍しく自分の携帯電話が鳴っている。
こんなときに誰だろう、と面倒くさそうにシンディは携帯電話を手にとった。

・・・そうだ、こんなときにほかに誰がいるというのだ。
シンディの携帯を鳴らしている人物はほかでもない、久遠その人だった。

「・・・モシモシ・・・?」
突然だったので、本当は心底動揺していたが、そんな素振りを全く感じさせないいつもの口調のまま、
シンディは電話に出る。

「・・・今・・・む・・・迎えに来て・・・くださる・・・?」
「!・・・ら・ラジャー・・・」

それとは対照的に、電話の向こうに居る久遠は、
普段の落ち着きのある口調を全く感じさせない、電話越しでもはっきりとわかるほど、
荒い息を吐いていた。

久遠から居場所を聞いたシンディは、奈々穂と一緒に迎えに行くべきだと判断し、
奈々穂の元へ伝えにいこうとしたとき、

「・・・シンディさんが・・・一人で来てくださいませ・・・」
「・・・ら・ラジャー・・・」

まるでこちらの思考を読み取ったかのように、久遠が呟いた。
訳のわからないまま返事をしてしまったシンディは、とりあえず電話を切って、
車を降り、車庫へと向かった。

何故自分一人なのか?何かに試されているのか?だとすると、久遠はとらえられているのか??
電話を切ったシンディは、自分の思いつくかぎり、様々な思考を廻らせるが、
何故自分ひとりでなくてはいけないのか、わからなかった。

そうこう考えているうちに、車庫へとたどりついたシンディは、
ある大型の車の前に立ち止まり、軽く点検をする。

シンディはその車にどこにも異常がないことがわかると、
非常時に必要なありとあらゆるものを完全装備し、特別にチューンナップされた大型車、
「Quon(久遠)」へと乗り込み、
先ほどまで電話していた、車と同じ名前の持ち主のところへと急行した。
705695百合:2005/08/30(火) 12:28:41 ID:Ga9yC6Em
今まだ書いてる途中なので、とりあえずこれだけです。
706名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 15:35:37 ID:iRU72j/v
琴葉×久遠でヘタレ文章ですが投下してもいいデスカ?
あとシンディの人楽しみにしてます。
707695百合:2005/08/30(火) 15:44:09 ID:Ga9yC6Em
OK!!是非!!自分もシンディ頑張ってます笑
708名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 15:49:11 ID:PBSKYgNe
ワクテカ
709名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 15:56:29 ID:QMS8bwlv
テカワク
710695百合:2005/08/30(火) 17:02:16 ID:Ga9yC6Em
盛り上がってますが、完成しましたので続き投下します(^ ^;
711695 百合:2005/08/30(火) 17:02:56 ID:Ga9yC6Em
人気のない場所にポツンとある空き地に、久遠は一人立っていた。
いや、立っているというよりは、寄りかかっている、という格好だ。

「・・・これで・・・宮神学園ともお別れかしら・・・?」

肩で息をしながら、消え入るように囁く。

自分がナフレスの人員だということが周りにバレてしまっては、
宮神学園にはいられなくなってしまう。
任を外されるのはもちろんだが、そうでなくてもバレてしまった後、周りにどんな顔をして過ごしていればいいのだ。
口をきいてくれなくなる者もいるかもしれない。

事情を知らないシンディを呼んでしまえば、当然何をしていたのか問い詰められ、
誤魔化しきれなくなってしまうだろう。

しかし、今の自分に一人で寮に戻れそうな体力はすでになくなっていた。

久遠は宮神学園を去る事を覚悟だったからこそ、シンディ1人だけを呼んだのだ。

「・・・最後に・・・私を避けていた理由くらいは・・・聞いておきたいですわね・・・」

心のこもっていない、仮面のような笑みをうかべた後、
久遠はそっと目を閉じ、そこからジッと動かずに車の音と彼女を待った。
712695 百合:2005/08/30(火) 17:04:15 ID:Ga9yC6Em
それから数分後、大型の車がせまい道をこじ開けるように、強引に入ってきた。

「あの車・・・たしか、私と同じ名前でしたわね・・・」

自分と同じ名前の車にシンディが乗ってきたことを考えて、おかしな優越感を感じていると、
周りに誰もいない事を確認し、シンディは急いで自分の元へやってきた。

「オ・OH・・・副会長・・・」

シンディは電話の様子から、久遠の状態を予想にはしていたが、
それでもやはり、こんなに頼りのない久遠を見るのは初めてだったので驚いてしまった。

一見すると外傷は全くないようだが、腹部に手を当て、
汗だくになり、肩で息をしているところを見ると、明らかに無傷ではないようだった。

シンディは久遠に何も問い詰めることなく、大柄ながらその非力な腕で久遠を抱え、
自分がさっきまで乗っていた、もうひとつの「久遠」へと急いだ。


Quonの運転席ではなく、後ろにある大きな荷台のドアを開けると、
そこにはありとあらゆるものが揃っていた。ここで寝泊りなど、容易いものだということがすぐに想像できるくらいに。

シンディはドアに鍵を掛け、その綺麗な顔を苦痛に歪ませている久遠を、大きなタオルの上にそっと寝かせた。

「副会長・・・失礼シマス・・・」
「えぇ・・・かまいませんわ・・・どうぞ」

シンディは傷の手当てをしようと、久遠の制服のボタンにそっと手をかけ、
上着、ベスト、と丁寧に脱がせていく。
ベストを脱がせると、久遠のシャツに血が付いているのが見えた。

「・・・し・失礼シマス・・・」

さすがに女同士・上半身のみとはいえ、久遠を下着姿にさせるのは抵抗があったが、今はそんなことを言っている場合ではない。
シャツを脱がせ、久遠を下着姿にすると、そこには綺麗な身体につけられた切り傷や打撲の痕が露わになった。
ついさっきつけられたと予想できるものから、随分前のものまである。
シンディはわたわたと明らかに慣れない手つきで、救急箱から消毒液などを取り出した。

久遠は、何があったのかと、いまだに何も問い詰めてこないシンディを不思議におもいながら、
ジッと見ていると余計に緊張してしまうことにようやく気が付き、シンディから目線を逸らした。
713695 百合:2005/08/30(火) 17:04:56 ID:Ga9yC6Em
「・・・うっ・・・くっ・・・」
消毒液の作用からくる、大きな傷口に走る激痛に、久遠は思わず苦しそうなうめき声を上げてしまうと、
それを聞いたシンディは慌てて手を止めた。

「大丈夫ですわ・・・。続けてくださって結構です・・・」
「・・・ソーリー・・・」

ナフレスのやり方は悔しいが的確な判断だった。
顔や手足など、見える位置に傷がついてしまえば、久遠の体力が回復しても、
周りに不信に思われ問い詰められてしまう。

しかし、腹部などの普段見られることのない位置であれば、
久遠の体力さえ回復してしまえば、一見わからないので、周りに問い詰められなどはしない。
もちろん、久遠がバラしてしまえばそれまでだが、宮神学園にいたい久遠はそんなことはしない。

ナフレスはそこをついて、いつまでたっても結果を出そうとしない久遠を定期的に呼び出し、
久遠の身体を傷つけていたのだ。


「はぁ・・・はぁ・・・シンディさん・・・」
「・・・What?」
手当てを終え、汗だくになっていた久遠の身体を、バスタオルで丁寧に拭いていると、
声を掛けられ、シンディは世話しなく動かしていた手を止めた。

「・・・私に・・・何か聞きたいことはございませんの・・・?」
「・・・Yes。」

あっさりと「ありません」と答えられ、少し面食らった久遠は、
本来なら問い詰められるはずが、逆にシンディを問い詰めていった。
714695 百合:2005/08/30(火) 17:07:08 ID:Ga9yC6Em
「・・・私が何をしていたのか・・・まさか隠密の任務だとは思っていませんわよね・・・」
さすがにそんな勘違いはありえない、と思いつつ久遠はシンディに訊ねる。
その発言を境に、シンディは何かを考えているのか、黙り込んでしまい、
久遠はシンディが反応を返してくれるのを黙って待っていた。

・・・しばらくして、シンディが重い口をようやく開いた。

「・・・な・・・・ナフレス・・・・」
「っ・・・?!ど・どうしてそれを・・・」

あまりに小さな声だったので、一瞬何と発言したのか考えると、
驚いた久遠は顔を歪ませながら身をおこし、うつむいているシンディの顔を覗き込んだ。

「・・・か・会長と・・・の、会話・・・聞いてしまった・・・」
「・・・では、あのときから・・・もう全部知っていたんですの・・・?!」
「Yes・・・ソーリー・・・」

なんということだ。今までシンディに隠していたつもりが、
全く持ってバレバレだったのではないか。
ましてや、状況を知ってしまっているという事実を、逆に隠されていたのだ。

「それでは・・・最近私を避けていたのも?」
「・・・ワタシ・・・副会長と話していたら・・・バレてしまいそうだったから・・・」

シンディは、久遠がナフレスから送り込まれたという事はもちろん、
そのことが周りにバレてしまうと、結果的に久遠がここを離れなくてはならないことも知っていた。

察しのいい久遠のことだ。自分の演技などすぐに見破ってしまうだろうと考えたシンディは、
なるべく久遠との接触機会を減らし、話しかけられても挨拶か会話が成り立たないような単語を並べていたのだ。
以前の楽しかった日々が終わり、久遠に嫌われてしまうかもしれないというリスクまで背負って。
その精神的ストレスが、任務にも支障を与えていたのだろう。

「そ・そうだったんですのね・・・・」
「・・・そ・ソーリー・・・」

今にも泣き出しそうな顔をしているシンディを見て、久遠は胸が苦しくなった。
どうしてこんなにも避けられているのかと、苦しんでばかりいたが、
本当に苦しんでいたのは、意図的に避けていたシンディの方だったのだ。
715695 百合:2005/08/30(火) 17:07:41 ID:Ga9yC6Em
・・・でも・・・少し嬉しいですわね」
「・・・Why?」

相手が苦しんでいたというのに、嬉しいなんておかしな言葉だと思いつつ、
久遠はいつまでも下を向いてままのシンディに言った。

「・・・私、シンディさんの気持ちだけはいつも読めませんでしたから。
そこまで思ってくれたのがわかって、正直嬉しい面もありますわ」
「・・・」

シンディは照れくさいのか、顔を少しあげたが久遠の方を見ようとしない。
それからしばらく沈黙が続いていたが、いつまでもこちらを見ないシンディに久遠が話しかけた。

「・・・そろそろ、私に顔を見せて下さらない?」

「・・・・。
 ・・・・フクカイチョウ・・・上・・・着て下さい・・・」

シンディに言われてようやく気が付いた。
久しぶりにする会話に夢中になっていたが、自分は上半身は下着姿だったのだ。
それでシンディは先ほどから顔を向けなかったのだ。
なるほど、と納得した久遠は、それと同時に少し悪戯な笑みを浮かべた。

「それは・・・できませんわ」
716695 百合:2005/08/30(火) 17:08:21 ID:Ga9yC6Em
「・・・わっ・why?」
久遠の意図が全く読めないシンディは、当然驚いた様子で聞き返した。

「これからシンディさんには、私を2週間も避けていた罰を受けてもらいますわ。このままでは私の気がすみませんもの。」
「・・・お・Oh・・・」

もちろん久遠はシンディに対して怒っているわけはなく、「罰」というのも冗談で言っているのだが、
シンディは本気に受け取ったのか、困ったような顔をしている。
あまりにまともに受け取ってしまうので、久遠はやめようかと一瞬迷ったが、
実際にこのままでは自分の欲求が満足しそうにもなかったので、シンディに罰を受けてもらうことにした。


「私、身体が冷えていますの。少しマッサージして下さらない?」
「・・・Yes・・・」

シンディは罰とはそんなことか、と安心した顔をするとタオルを取り出そうとするが、
その右手を久遠に簡単に止められてしまう。

「素手で、ですわ」
そう言いながら久遠は、スカートやソックスも脱ぎ、上下とも下着姿になると、
ブラジャーを外し、その形の整った大きな胸を露わにさせた。

「の・No・・・!」
シンディは顔を真っ赤にさせ思わず久遠から目を逸らす。
「これは罰、ですわよ。」
「・・・うぅ・・・」

久遠に責められ、シンディは仕方がなく久遠を寝かせ、
傷口には触れないよう、マッサージを始めようとした。

・・・しかし、傷口に触れないようにすると、マッサージしてやれるといえば胸くらいだった。
久遠はそのことに気が付いていたから、マッサージを要求したのだ。
おそるおそる、シンディは久遠の胸を揉み始める。

「あん・・・ふぅん・・・・んんっ・・・」
「の・Noッ!」

久遠はわざと少し大きめにいやらしい声を出すと、シンディはたまらずに、すぐさま手を止めてしまう。

「駄目ですわシンディさん。このままでは私寒くて凍えてしまいますわ。」

随分とオーバーな発言をすると、久遠は首を振ってイヤイヤをしているシンディの両手首を掴み、
自分の胸へと押し付けた。
仕方なくシンディの手が再び動き始めるのを確認すると、
一段と甘くいやらしい声を出しながら、シンディの両手首から自分の手を離し、
今度はその手で、横を向いているシンディの顔を自分のほうへ向けた。

「はぁぁん・・・あんっ・・・はぁ・・・
 シンディさん・・・ちゃんと・・・あはぁ・・・私の顔を見て下さらないと駄目ですわ・・・」
「お・・・OH・・・・No・・・・No・・・!」

涙目になり、耳まで真っ赤にさせたシンディは、
久遠の喘ぎ声を聞きながら、自分の下半身に起きている異変に気が付き始めた。
717695 百合:2005/08/30(火) 17:09:03 ID:Ga9yC6Em
「んふふ・・・シンディさん・・・これも罰ゲームですわよ・・・」
「・・・!!!」

久遠はシンディの顔つかんだまま、自分の身体に強引に近づけさせると、
自らも起き上がり、胸の先端の十分に硬くなっていた部分を無理やりシンディの口の中へ含ませた。

「これも・・・シンディさんへの罰ですわよ・・・」

頭を久遠に押さえつけられ、身動きのとれないシンディは、
仕方がなく口を動かし始める。

「あぁぁっ、はぁっ・・・!んんっ・・・・!はぁっ、はぁっ・・・!」

吸われてははかまれ、舐めまわされたりと自分が下した命令ながら、シンディに責められ続ける久遠は、
今度はこれまで体験したことのない快感により、再び汗だくになり、肩で息をしはじめた。

「シンディさん・・・ッ・・!全部・・・脱いで下さい・・・これもッ・・・はぁっ、はぁっ、
 あなたへの罰ですわよ・・・!」

荒い息のままシンディに命令すると、シンディは久遠の胸の先端から口を離し、
抵抗することもなく自分の服を脱ぎ始め、久遠よりもさらに色の白い身体を、初めて人前にさらけ出した。

「うふふ・・・シンディさん、ナイスバディですわよ・・・。
もっと自分に自信をもってもよろしいのに・・・」

すると、久遠も下着をずりおろし、
自分の甘い液を溢れさせている源を、シンディに掻き回させると同時に、
自分の指を久遠の喘ぎ声を聞くだけで、もう十分に濡れているシンディの秘所へ入れ、掻き乱した。

「んくっ・・・・うっ・・・うぅッ・・・!!んぅ・・・!!!」
よほど恥ずかしいのか、シンディは歯を食いしばり、必死に声を出さないようにしている。

「はぁっ・・・我慢なさる・・・おつもりですのッ・・・?」
ならばという感じで、久遠は巧みにシンディを刺激し続ける。

「ウッ・・・うぅっ・・・!!の・NO!!!・・・あぁぁぁッ・・・・あぁッ!!」

ついに耐えられなくなったシンディは、女らしい喘ぎ声を車内に響かせた。
718695 百合:2005/08/30(火) 17:10:00 ID:Ga9yC6Em
くちゅくちゅと、湿ったいやらしい音が響き渡る中、
お互いにどんどん手の動きをエスカレートさせていった。
「はぁっ・・・も・もうっ・・・我慢の・・・限界ですわ・・・ッ!」
「はぁぁっ・・・ワタシ・・・も・・・・ッ・・・限界です・・・!」
お互いに刺激し合い、感じ合い、身体をしならせていた2人に意識に、
限界が近づいていた。

「くっ・・・んアァッ・・・!シンディさんッ・・・私・・・!」
「・・・久遠サン・・・ワタシッ・・・も・・・・!」
「「あぁぁぁ・・・・ッ!あぁッ!!!あぁぁっあぁぁぁーーーーーーーーーーッ!!!!!」」

二人同時に果て、久遠は身体を大きく反らせ、全身を大きく痙攣させながら、後ろへ倒れ込んだ。
薄れていく意識、口からは唾液を垂れ流し、荒い息を吐いている。
シンディは朦朧とする意識の中、焦点の合わない虚ろな目のまま、目の前で果てている久遠を見つめ続けた。
719695 百合:2005/08/30(火) 17:12:05 ID:Ga9yC6Em



久遠が目覚めると、何時かはわからないが朝だった。
どうやらあのまま寝てしまったらしい。

あたりを見回すと、そこはすでに何もなかったかのように綺麗にかたずけられ、久遠は元の制服に戻っており、
かけ布団までかけられていた。おそらくシンディがしてくれたのだろう。

しかし、肝心のシンディが見当たらない。
どこへいったのかと、久遠が心配して外に出てみれば、そこには空き地に咲いている花に水をやるシンディの姿があった。

「おはようございます、シンディさん」
「グッド モーニング・・・・」
「お花・・・好きなんですの?」
「Yes・・・・」

シンディは、昨日2人で果てたときの激しさは全く感じられない、
いつものおとなしいシンディに戻っていた。

お互いに昨日のことには触れることなく、お互い黙って花を見ていると、珍しくシンディから口を開いた。

「・・・寮には・・・今朝連絡しておきました・・・」
「・・・奈々穂さん、やっぱり怒ってらした?」
「・・・Yes・・・デモ、トテモ 心配してました・・・。」
「あら、奈々穂さんが?少し意外ですわね」
「・・・そうですか・・・?」
「えぇ」

久遠は奈々穂が心配していることなどわかっていたが、
少しシンディをからかうように「意外だ」と口にした。

他愛もない会話をしているうちに、シンディは水をやり終え、
もう戻らないと、と言って車の運転席へと引き返すので、久遠もそれについていった。

助手席のドアを開け、同じ名前ながら全く雰囲気の似つかない大型車に、久遠は初めて乗った。

「なんだか不思議ですわね。自分と同じ名前の車があるなんて。」
「・・・Yes・・・フシギ・・・」

そんな会話をしながら、久遠はシートベルトをつけようと、金具をはめた瞬間、
ベルトに押さえつけられている腹部に、痛みが走った。
たしかに昨日手当てはしてもらっているが、完治まではほど遠い。

「OH・・・大変・・・」
「あっ・・・。ありがとうございます。」

それに気が付いたシンディが、久遠のベルトをかなり緩めてくれ、
シートベルトはほぼ全く安全の意味のない、ただの飾りになっていた。

「・・・運転、トテモ気を付ける・・・」
「よろしくお願いしますわ、シンディさん」

その返事を聞き届けると、車は同じ名前の者のをいたわるように、
いつもよりもさらにゆっくりと動き出した
720695 百合:2005/08/30(火) 17:15:31 ID:Ga9yC6Em
終わりです。な・長い・・・ ダラダラした文ですみません・・・orz
眠くて最後のほうがちょっと雑になってしまいました。
何か感想ありましたら、お待ちしてます・・・
721695 百合:2005/08/30(火) 17:32:21 ID:Ga9yC6Em
読み返したら文おかしいとこがチラホラと・・・スルーしてください。
722706 百合:2005/08/30(火) 18:12:01 ID:iRU72j/v
ケガした久遠が(*^ー゚)b グッジョブ!!でした。
いい流れが続いてるところあれですが琴葉×久遠を・・・。
なんかもう、ss書ける人たちがスゴスギスと思います。
723706 百合:2005/08/30(火) 18:13:48 ID:iRU72j/v
何故かそれが胸の辺りを締め付けて離さなかった。
大体痛いのだか何だかも分からない。
ただ気に入らなかった。
組織に飼われているという点では私も彼女も同じようなものだが、
私と彼女では決定的な違いがある。
自分の意思であるか、そうでないか。
・・・意思というのは違うかもしれない。
が、彼女がそれを望んでいないのであれば同意義だろう。
どうしても抗えないがために自らの意思で決定せざるを得ないのと、
自らの意思で決定して行動を起こすのでは天と地ほどの差があるからだ。
それでも彼女は
『忘れないようにするため』と。
あの時はそうでもなかったが、今になると腹が立ってどうしようもなくなってきた。
あんな男の写真など破り捨ててしまえばいい。
そうか、破り捨てればー・・・。
いや、そもそも

なぜ私は腹など立てているのだろうか?

「琴葉さん?」
「はっ・・・!」
私はいきなり肩に手を、耳に声を掛けられて、咄嗟に飛び退いた。
ここが学園の廊下だというのも失念して。
724706 百合:2005/08/30(火) 18:14:36 ID:iRU72j/v
「あゆ・・・む」
身を屈めたまま前方を見ると、驚いたような呆れたような歩の姿があった。
「琴葉さん、どうかしたんですか?」
体勢を立て直しながら、いつもの風を装う。
「いや、なんでもない」
「なんでもない、ですか」
無言で対峙する。
こういうとき、何故か歩は粘着質のしつこさを持つ。
私が何も返さずそのままの体勢を保っていると、
歩は観念したようにため息をついて腰に手を当てた。
「はあ・・・何も聞きませんけど・・・何かあったら言って下さいね」
歩の言葉に、柄にも無く心が少し痛む。
こればかりはどうにもならないことであり、歩に言っても仕様が無い。
実際問題、自分の中ですら解決できていないのだから。
「分かった・・・善処する」
言うと歩は苦笑して、私の横を通り過ぎて行った。
「・・・」
歩の背中を何の感情も無く見つめてから、私は反対側へと歩き出す。
今の時間ならば誰もいない。
一般の生徒は授業中であり、何より極上寮に近付く筈も無い。
そう心では思っていても、体は今まで培われて来た通りの反応をする。
無駄ではあったが、此処に来るまで建物の隅々にまで神経を張り巡らせた。
部屋の前に立ち、最後に一度だけ息を吸い込んで
私は毛羽立った絨毯を踏み進む。
ドアは厳重なロックが掛けられているものの、
内部の人間を追い返す機能など搭載されてはいない。
銀河久遠の部屋のドアは、正規の手続きを踏んで簡単に開いた。
「・・・・・・」
硬質、だろうか。
一歩入っただけだというのにそのイメージが身体を取り囲む。
高級ホテルを彷彿とさせる室内は、陽を取り込んでいるのに何故か薄暗い。
部屋は所有者の性格を顕す、というが、これでは。
部屋の奥に進んで行き、一番ひやりと感じられる場所の中央に、その写真はあった。
にこりとも笑うことなく腕を押さえて写る銀河久遠と、微かな笑いを浮かべる藤澤恒久。
何かが激しく擦れる音がしたかと思うと、私は奥歯を激しく噛み締めていた。
感情の制御が利かない。
一大事、一大事なのだが、それよりこの写真を破り捨てるのが先決だろう。
私は写真の縦方向にゆっくりと力を込める。
725706 百合:2005/08/30(火) 18:15:14 ID:iRU72j/v
「あら、どうしましたの?こんな処で」
「・・・・・・!!!」
確認するまでも無い。
私は写真を戻して窓から飛び降りようとした。
しかし強い力で腕を掴まれていては、それもできない。
「っ・・・」
「授業を放棄して何をしていましたの?」
「いえ、別に、何も」
どうしてこう、隠密の人間は私に対してしつこいのか。
ちらりと彼女の顔を見てみるも、無表情。
彼女はおもむろに写真を手に取ると、私の目の前にかざして見せた。
「こんな写真なんて、見ても大して面白くもありませんことよ」
それにあなたはもう見たことがあるでしょう、と。
「藤澤恒久の資料が必」
「嘘ですわね」
銀河久遠の持つ写真には微かな亀裂。
私は彼女から顔を逸らす。
答えを言うまで彼女は手を離さないらしい。
「・・・だったら」
ほんとうのことをいえばいい。
自嘲的な笑みを浮かべそうになるのを押しとどめ、彼女に向き直る。
「藤澤恒久は逮捕されました。あなたがこの写真を持っている必要は無い」
「忘れないため、と言った筈ですわよ」
「それが愚行だと。何かが起きたときに相応の対処をして行けばいい」
「・・・・・・」
「それにあなたは私が笑わない、と言った。だからその分、あなたに笑っていて欲しい」
「それは、何故」
726706 百合:2005/08/30(火) 18:17:51 ID:iRU72j/v

「私があなたを好きだからでしょう」
言ったことに大しては何の感慨も無かった。
それはただの会話の中の一節にしか過ぎない。
副会長の変な顔を見ることが出来ただけでも良かったとしか。
「それ、でも」
だというのに彼女の唇は未だに無粋な言葉を紡ごうとする。
それならば、どんな手段であれ忘れさせればいい訳だ。
眼前には目を見開いた副会長の顔。
唇には微かな感触。
「こと、は」
そんな掠れた声で名前を呼ばないで欲しい。
一回キスをしただけだというのに彼女の頬は上気していた。
このままでは彼女のため、という名目で自分を満足させることにしかならない。
「副会長、宜しいですか」
最後通告、それを彼女は首肯した。
近くにあったソファーに彼女を寝かせ、
その上に覆いかぶさるようにしてもう一度口付ける。
最初は軽く、彼女が息をしようと口を開いたときにするりと舌を滑り込ませた。
「・・・!」
彼女の身体が軽くはねるのを、押さえつけるようにしてさらに深く舌を捻じ込む。
なぜか多く分泌される唾液が彼女の口内におちて行き、彼女自身の唾液と混ざり合う。
甘いはずなど無いのだが、甘く感じてしまう。
こんなことをするのは初めてだが、自然と行為は進行していく。
多分動物には初めから備わっている機能だ。
だから動物のようにしか行動しない。
そんなことを考えていると、ごくりと彼女が大量の唾液を嚥下した音が聞こえた。
私はそれを確認し、制服を脱がせにかかる。
もうすぐ自分も着ることになるであろう制服を脱がせていると、変な気分になった。
リボンは簡単にほどけ、上着はまだ脱がせずにブラウスのボタンから外して行く。
薄い布地を突き上げる胸はこの歳にしては反則じみていて、
私はしばらくの間見入ってしまう。
「琴葉・・・あんまり見ないで下さる?」
彼女が言った言葉で我に返り、ホックを外し上着を脱がせると、
彼女は両手で豊かな丘陵を隠していた。
727706 百合:2005/08/30(火) 18:18:42 ID:iRU72j/v
「何故隠すんですか」
恥ずかしいからに決まっているじゃない、とどうしようもないことを言うので
私は彼女の両手を引き剥がし、その形をなぞるように唇をゆっくりと這わせた。
柔らかく、暖かな弾力が唇から脳へ直接伝わる。
そしてそのまま頂のほうへと唇を移動させる。
「や・・・琴葉・・!」
舌を出してそろりと舐めあげたあと、ゆっくりと口に含んで味わう。
彼女は上がってしまいそうになる嬌声を、唇をかんで耐えていたが、
すこし漏れてしまっていた。
「声を上げたいなら上げてもかまいませんが」
久遠はいやいやと子供がするように頭を振った。
それで私の頭はショートしてしまったのか、まだスカートを着けている下から
手を差し入れてショーツを脱がしにかかる。
何か久遠が制止の声を上げていたように聞こえたけれど、
聞こえない。
抜き取ったショーツには透明な液体が決して少なくは無く、付着していた。
匂いをかぎたい衝動に駆られたが、それは投げ捨てスカートをめくる。
薄暗くても分かる微かに生えた恥毛は、髪の色と同じく薄い色をしていた。
「やっぱり外国人の血・・・」
声に出てしまっていたのか、久遠は茹だったように真っ赤になると、
気休めにもならないような力で私の顔をぺしぺし叩く。
「ばか琴葉・・・いやだっていったのに」
そして私の頭を掴むとあらぬ方向に曲げようとする。
そんな仕草さえ愛しく思えてしまって口元は緩みっぱなしだった。
しかしこのままでは駄目だろうと、私が再開しようとすると久遠は
「琴葉も脱いで・・・そうでもしないと割に合いませんわ」
「いえ、ですがお見せするようなものでもないのですが」
「いいから」
久遠は引き下がらないので私はしぶしぶ上着を脱いで下着を脱いだ。
言われたことはやったのだから、もう止めても聞かない。
私は半ばふてくされて、久遠の両足を抱きかかえるようにしながら
太ももに舌を這わせた。
「っ・・・・・・!」
急な刺激に久遠が声を上げる。
私はそれを無視して舌を深部へと進めていく。
「はっぁあ・・・!やだ・・・琴葉」
そしてそこに到達すると、一回、味を確かめるようにして舐めた。
先ほどの唾液と同じで甘いはずは無いのに、甘い味がした。
脳がおかしくなっている。
そのなかで一番硬くなっている部分と、液体の流れ出す部分を同時に吸い上げた。
「ふああ・・・!やだ、ことは汚いっ・・・・!」
あまりの刺激のためか、言葉が単語の羅列になっている。
ゆっくりと舌で穴をほぐして、入るだけ、舌を埋没させた。
「あぁ、やだこん、ぁあ・・・・・・!!まっしろ、にっ・・・・!」
そのまま流れ出る液体を吸い上げる力を強くすると、久遠は身体を弓なりにして果てた。
728706 百合:2005/08/30(火) 18:19:12 ID:iRU72j/v
「・・・すいませんでした」
「・・・知りませんわ」
着替えた後、しばらくは口さえ聞いてもらえなかった。
そして口を開いたと思ったらこれだ。
どうやら永遠に許してもらえないらしい。
私から何か言ってもこの調子なので彼女のほうからリアクションを起こすのを待つしかない。
10秒にも30分にも思える時間が経過した後、副会長は口を開いた。
「・・・言っ・・たら」
「?」
「もういちど、言ってくれたら、許してあげても良いですわよ」
何を、と私は訊かない。
言うべきことなど分かっている。
さっきはなんともなかったのに、今はこんなにも頬が熱い。
さっき言ったのに、と言ってもこのお姫様は聞かない。
だとしたら言うしかないだろう。

「好きです」
「ええ、私も」
微笑む彼女を見ながら、
ともあれ作戦は成功したんだな、と思って自分も笑っていた。
729706 百合:2005/08/30(火) 18:22:25 ID:iRU72j/v
以上です。微妙すぎて・・・|彡サッ
730名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 19:51:11 ID:Bfc34Uei
おぉ、2つも投下されてる。
>>720
シンディの良さを引き出しててGJ!
ぶっちゃけ本編のシンディより可愛いと思っ(ry

>>722
受け久遠(・∀・)イイ!
久遠琴葉は攻め受け両方イケますな。
731名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 22:04:17 ID:fIiRJqM3
ぎゃあああ琴銀ググググッジョブ
受け久遠カワイスジャマイカ!あんたネ申だよ

シンディの人もお疲れでしたー珍しいカプで新鮮でした。
732名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 22:19:03 ID:usHJeQKu
>>720
おかしいどころかぐっとくる表現がところどころあってステキ
>>729
淡々と観察しているかのような描写がかえってエロさを醸し出してますね〜(;´Д‘)ハァハァ
733tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/08/31(水) 01:21:35 ID:eh83VPFE
はぁ・・奈々穂久遠の文化祭ネタを只今必死に製作中。
やばい・・これは難しい・・まとめ方が・・話が長くなりそうorz
と、言っても放棄する気は全くないので、提案してくださった516様の為にも
頑張ります!(・ー・)つ

720様>上手いなぁ・・だってエッチ部分省けば普通にテレビのネタでも
    出せる勢いじゃないですか(汗
722様>久遠受けとは・・上手くひねりましたねぇ・・
攻めキャラを受けキャラにできるのは相当の技術がいるのですごいと
    思います。
734名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 12:49:56 ID:Z1XS5KIK
GJ
735名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 14:28:01 ID:pZu2K7zr
シンディは嫌われているわけじゃなく、単にキャラとしてあまり認識されてないんでしょうね。
好きですよ、私は。
736名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 17:49:20 ID:d7eZk+hJ
出番もセリフも極端に少ないうえに、最近はみんなの便利な足状態だもんな
でも、俺も好きだね
737名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:55:20 ID:2v5szAD/
何だあの遊戯○な流れは。
何だあの遊○王で言うエクゾディ○的なカードは。
コナミつながりかそうなのか。
738名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 01:56:53 ID:529lygOu
シンディと奈々穂が可愛かったからよし
739仲間:2005/09/01(木) 02:29:03 ID:+hP07weE
738>同感ですな
740名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 13:56:52 ID:ZcZYiBpZ
そろそろゲームも出ることだし、百合以外のきぼん。
741名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 13:58:40 ID:08OOF24o
いや、百合だろう
742名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 14:46:11 ID:y9P9QVuO
とりあえず久遠以外でお願い
全体的に久遠絡みが多すぎな気がする
743名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 15:04:23 ID:+wEN+S+C
いや正当な久遠×奈々穂が再び登場するまで漏れは死ねん!
744名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 15:51:27 ID:scenRICl
ならば書くがよい
745名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 16:26:28 ID:i/ofPsp5
りの×歩
746名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 17:35:03 ID:tiiDvFZF
>>743
同士よ!
747名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 17:57:26 ID:wJhLYwb5
>>743>>746
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
748名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 18:40:53 ID:7IYo7kjv
会長…
749名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 19:04:46 ID:2v5szAD/
OPの隠密四人が出てくるカットのときどうしても歩の胸が琴葉より大きく見える件について
750名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:59:09 ID:5YOoJI/t
アイドルだからな
751名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:28:53 ID:2f5KCgpX
本格的にエロで攻めるなら久遠・聖奈さん・歩で琴葉いぢめでしょう

遊撃は…_| ̄|○
752名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:59:31 ID:yWBa6z/y
遊撃は受けが多そうだしなぁ
遊撃全員で会長にご奉仕なんてのはどうか
753名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:01:45 ID:wJhLYwb5
会長にとって隠密は仕事用
遊撃はハーレム用に集めた
754名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:23:12 ID:i/ofPsp5
遊撃×隠密
(・∀・)イイかも
755名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:49:13 ID:4iaYz06O
>>752
イイ(・∀・)!
756名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 23:30:52 ID:529lygOu
久遠が隠密に頼み込んで奈々穂を四人で撫で回しまくる
757名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 23:41:11 ID:E2cFWIoE
>>743>>746>>747
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
758名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 00:16:07 ID:TqcCvwt1
>>756(*゜∀゜)=3ムッハー
最高
759名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 01:04:11 ID:xWoh/2c4
>>756
奈々穂のふたなりをしゃぶるのは久遠さんですか
760名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 01:20:26 ID:XV/oSM1G
歩×有楽人
761名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 01:47:21 ID:mOyVJan6
>>759
ヒント:>>685
762名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 02:06:12 ID:sF68X6Ai
いいなぁ〜。
一度久遠奈々穂の本格的な絡みを見てみたいんだよなぁ。
仮にフタナリであってもいいから。
投稿されたのは、導入部…というか割とライトなパヤパヤで終わってるからなぁ
763名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 03:36:39 ID:DmA1Pght
俺も奈々穂×久遠の激しいやつ見たい
神後臨しないかな〜
764名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 12:42:15 ID:OsPj2OYY
奈々穂スレであったような久遠と奈々穂のSMエロが見たい
神職人こねえかなあ
765名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 12:55:43 ID:q5pMdv3a
>>764
ああ、あれはいいものだ。久遠に屈服し、いつしか屈辱感が快感に変わっていく奈々穂萌え。
766:名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 15:23:49 ID:tRwWCdJo
遊撃⇔隠密で話思いついた。
でもエロ濃くは書けないよ(orz
職人さんに期待ノシ
767名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 15:49:59 ID:TqcCvwt1
>>766書いてみてー(,,゜Д゜)ガンガレ!
768名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 16:18:08 ID:q5pMdv3a
この頃は宣言ばっかで実行率低すぎるからな。
出来ないならそう書いた方がまだマシかも…
769名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 16:26:59 ID:LaV844WM
ってかエロ話なんて毎晩の様に勝手に思い浮かんでくるわな
俺は最近久遠×奈々穂ばかりだが
770766:2005/09/02(金) 16:53:04 ID:tRwWCdJo
さわりだけ書いてみましたが、投下してもよろしいでしょうか?
771名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 16:54:19 ID:TqcCvwt1
>>770どうぞ(*´д`*
772名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 16:56:49 ID:TqcCvwt1
450KBを超えたら新スレを建てましょう(,,゜Д゜)∩
773766:2005/09/02(金) 17:06:47 ID:tRwWCdJo
>771
今何KBくらいでしょうか? ムダに長くなりそうなオカン
774名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:08:42 ID:TqcCvwt1
>>773(ノ∀`) 携帯だからわからんのよw
いっぱいになったら建ててもいいわけだしw
775766:2005/09/02(金) 17:19:59 ID:tRwWCdJo
では投下します。
隠密⇔遊撃です。久遠×奈々穂ベース、琴葉×れいん、歩×小百合、
聖奈×香。エロは薄いかもしれません。百合なのでダメな方はスルーを・・・
776766:2005/09/02(金) 17:22:12 ID:tRwWCdJo
宮神学園の夏がやってきた。
衣替えを終えた学内は自然と薄着の生徒が増え、開放的になる。
いつもならば徹底した管理をする遊撃も、今年の猛暑ではそうもいかない。
第一、その当人達がすっかり覇気をなくしてしまっていた。

「・・・あつーい、あーつーいー!」
「れいん、静かにするんだ、よけい暑くなる」
「だって暑くて暑くて暑すぎるんだも〜ん、小百合のアホバカ空気読め!」
「・・・それほどまでに・・・」
追い討ちをかけるように、生徒会室のクーラーは主電源が切られ使えない。
扇風機を最強にしてみたところで、クーラーの快適な涼しさほどではない。
「ていうか! なんで生徒会室のクーラーだけ切れてるの?」
「それは、今月の予算がオーバーして、まゆら先輩が・・・」

『みなさ〜ん? 涼しくなりたかったら、予算抑えてくださいね、よ・さ・んv』

黒い笑顔で宣言したまゆらの形相を思いだし、れいんはうろたえる。
「あぁ〜、あっしのパラダイスはいずこへ…」
そこへ、遊撃のリーダー、金城奈々穂が颯爽と現れた。
「何をうな垂れている、れいん。会議を始めるぞ」
「はぁ〜い」
気のない返事をして、とりあえず会議はスタートした。
「今日の議題は…直に始まる、隠密との"親睦会"だ。猛暑を見かね、かつ双方の円滑な
コミュニケーションをはかるべく、奏会長が企画してくださった。…だが、私は、
この企画に大きな疑問を持っている」
「あ! 久遠先輩が絡んでる、ってやつですか?」
「ああ。分かっているとは思うが、久遠は手のうちを汚さずに相手を陥れる達人だ。
会長に進言したのもあいつだと聞いたからな」
「では、今日の親睦会というのも・・・」
小百合の問いに、奈々穂は眼で応える。
「もしかして…あっしらをつぶしにかかるんじゃ」
「いや、奏会長の手前、あからさまな事はしてこないだろうが、
何かするだろうことは予測できる。逆に、こちらの実力行使は不可能だ。
会長の手前上、な」
777766@百合:2005/09/02(金) 17:23:53 ID:tRwWCdJo
「・・・・・・それでは、頭で勝負するしかないのでは?」
「あっしも、小百合の意見に賛成です。隠密には頭で勝ち目なんて…」
分かっているが、と奈々穂はため息をつく。
「この所、遊撃は形無しだ。このままでは学園における名誉も地位も、
ひいては予算も危うい。いいか、れいん。小百合。
向こうが怪しい行動を取ってきたら、慎重に対処するんだ」
『は、はいっ』
勢いだけはある二人と言えども、さすがに自信がなかった。
それは奈々穂も分かっている。しかし引くわけにはいかない。
まして相手は隠密なのだから・・・。


「はーい♪ それじゃあ、遊撃と隠密の親睦会を始めたいと思いまーす♪」
聖奈が明るい声で宣言し、双方が形ばかりの拍手をおくる。
テーブルを挟んで向かい合う遊撃と隠密。だがその空気は明らかに重く、
とても友好とは程遠い。
まぁちがお皿に、色とりどりの夏野菜を盛り付け、グラスに涼しげな色の液体を注いでいく。
(久遠・・・いったい何を仕掛けてくる? おまえの意図はなんだ・・・?)
奈々穂は注がれたオレンジジュースを一口含み、じっと久遠を見つめる。
向かい合って座っている久遠は、隣の聖奈と談笑していたが、
視線に気づいて目を向けた。
778766@百合:2005/09/02(金) 17:25:52 ID:tRwWCdJo
「っ!」
その移動を予測していなかった奈々穂は、突然のことに動揺し、グラスを傾ける。
「奈々穂さん、どうかしまして?」
「い、いや…なんでもないっ」
「顔が赤いですわよ。ご気分が優れないのかしら」
「なんでもっ、ないから・・・!」
ふぅん、と顔を背けた久遠に、奈々穂はひとまず安心した。
一瞬とらえた久遠の瞳は、どこか物憂げで、今でも鼓動がやけに高鳴る。
(くっ・・・どうかしている・・・)
奈々穂独りの動揺とは裏腹に、互いの交流は何事もなく、ごく普通に進んでいた。
まぁちの作った手料理はいつものように絶品で、会話もはずむ。
れいんも小百合も、普段は接点のない遊撃の二人と打ち解けていた。
何気ない話題でも話が弾めば、たちまち笑顔をほころばせる。
次第に、奈々穂はひとりでぼんやりとグラスを傾けていた。
・・・・・・副会長として、威厳のある態度をとるべきだと。
常に自分に言い聞かせてきた。
だから、自分の私も、弱音も決して曝け出さない。それは上に立つ者の義務なのだ、と。
その決意は時に揺らぎ、奈々穂をひどく臆病にさせる。
そして同時に、自分は単なる独りの少女にすぎないことを思い知る。
「奈々穂さん」
「ぁっ・・・く、久遠?」
ふと気づくと、久遠の顔がひどく間近にあった。
不安そうに眉をひそめ、見つめてくる。
「先ほどから静かですけど、熱がおありなんじゃないかしら?」
「い、いや・・・大丈夫だ、気にするな」
迫る久遠の、息づかいが伝わる。グロスを塗った唇からはなつ芳香が心地いい。
今更思うまでもないけれど、久遠は綺麗なのだだと、はっきりと思った。
そして時に、不自然なまでに優しい。だから奈々穂は久遠を嫌えない。
「管理人さんの作ったパスタ、とてもおいしいですわよ。入るなら、少しでも口に
した方がいいですわ」
「あ、ああ・・・すまない、久遠」
奈々穂は言われてフォークをとった。確かにまぁちの料理は、
適度な味付けがしてあり、おいしかった。
横ではれいんがはしゃいでいるのに、それさえ遠く聞こえない。
久遠のさりげない仕草、声、ちらりと見える歯が目に付いて、胸をしめつける。
本当に調子が悪いのかも知れない。奈々穂の動悸は、ゆっくりと強くなっていた。
・・・・・・だから未だ、気づいていなかった。
779766@百合:2005/09/02(金) 17:27:09 ID:tRwWCdJo
とりあえずここまで。続きは後ほど投下します。
今度はエロになるかと思いますが・・・
780名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:30:20 ID:TqcCvwt1
>>779GJ!!
かなり続きが気になるよ

あえて指摘するなら
>>778の遊撃は隠密
781名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 17:52:06 ID:OsPj2OYY
>>779
GJ!
できれば早いところ続きをお願いしたい
782766 百合:2005/09/02(金) 19:23:01 ID:OIRdaldG
「あぁ〜、たっのしかったぁ!」
夕餉を終えて。食後の紅茶と軽いお菓子を嗜みながら、遊撃と隠密は、すっかり打ち解けていた。
奈々穂の予期していたようなこともなく、ただ時間だけがすぎていく。
「同感だ。・・・香も来れればよかったのだが」
「しょーがないでしょ、香は家の用事があるんだもん」
「ま、そうだけどね。聖奈先輩、今度購買の裏メニュー教えてくださいねっ」
「れいんちゃんなら大歓迎よ〜。私、ちょっと片付けてきまーす」
聖奈は、食器を載せたワゴンを押して出ていこうとする。
それを見て、奈々穂は立ちあがろうとする。
「聖奈さん、私もいき、ま・・・」
と。突然世界がひっくり返った。視界がゆがむ。
「なっ・・・!?」
驚く間もなく、久遠に抱きかかえられていた。
「奈々穂さん、大丈夫かしら?」
その含みをもった声に、背筋が凍る。
・・・謀られた。
「副会長、だいじょう・・・ぶ・・・? あれ・・・?」
「な・・・何がっ・・・」
続いてれいんと小百合も転倒し、何者かに抱えられた。
「ぁ・・・あんたが、隠密・・・!?」
れいんを抱えたのは、琴葉だった。彼女は声もなく頷く。
「・・・・・・りのの友達か」
「すみません、小百合先輩。でも、・・・私も隠密なんです」
小百合を支えたのは歩。申し訳なさそうにしながらも、ちゃっかり木刀を奪っていた。
「やはりっ・・・罠だったのか・・・」
奈々穂は唇をかんで久遠を睨むが、時すでに遅し。己の不甲斐なさがただ悔しかった。
「隠密を過信しすぎていたようですわね」
「何が目的だ・・・言えっ!」
「・・・・・・やはり、奈々穂さんは可愛らしいですこと」
シュルシュルと制服のリボンがほどかれ、奈々穂の胸元がはだける。
露になった鎖骨に、久遠はそっと指を這わせる。
「ッ・・・・・・!」
「今日も、ですわね」
薄くマニキュアを塗った爪が、ベストの中に入っていく。
「・・・ピンクのレース」
ぼそりと呟いた声に、奈々穂はたちまち青ざめた。
「あっっ・・・久遠、やめろ、やめてくれっ・・・!」
「いやですわ」
言うが早いが、久遠はベストをまくりあげ、
とっくにボタンの外れていたワイシャツから、奈々穂の下着を曝した。
783766 百合:2005/09/02(金) 19:25:14 ID:OIRdaldG
「ふ、ふくかいちょー・・・その下着・・・」
それは十七歳女子高生には似つかわしくない、奈々穂のイメージとはかけ離れた、
レースが幾重にも重なった可愛らしいブラだった。
「乙女だ」
「やめろ、言うなぁぁ!」
素をさらされて動転する間にも、次々と魔の手が伸びていく。
スカートのジッパーを手でこじ開け、奈々穂の愛らしい少女の部分を曝していく。
「それに、下も・・・」
そして現れたショーツもまた可愛らしく、れいんは思わず笑った。
「な、なにがおかしいんだ!」
「だ、だって・・・ぁははっ、副会長、なんか、かわいいっ・・・ひぅんっ?」
「笑っていられるのも今のうちだ・・・」
背後から琴葉が、れいんの乳房をつかんだ。そのままやわやわともみしだく。
「あっ!ちょ、ちょっと! なんであっしも・・・!?」
「対象は遊撃全員だ。悪いな」
「やぁッ・・・胸は、むねは弱くてくすぐったくて、だめぇっ・・・!!」
れいんの顔が歪み、たまらない刺激に身を捩らせる。
琴葉はれいんの動きに合わせて、実に上手く刺激をしていく。
「れいんっ・・・! っく、離せ!」
「ダメです先輩。先輩は私とですよ」
歩は懐から薬方を取り出すと、小百合の口をこじ開けてそれを呑ませる。
こぼれた唾液を拭って、いつもよりにこやかに微笑んだ。
「忍びはこういうことには強いんですよ・・・ね? 効いてきたでしょう?」
がくがくと震えるからだ。全身を駆ける熱さに、小百合はたまらず喘ぎをもらした。
「ぁっ・・・これ、はっ・・・はぁっ・・・ぁああっ」
「いわゆる媚薬、ですね」
ぺろりと舌を出して、耳をあまがみする。小百合の嬌声はいっそう大きくなった。
ねちゃりとまとわりつく唾液に、神経がおかしくなりそうだった。
「小百合ぃっ・・・やだ、やだぁぁあ・・・」
親友のあられもない姿に、れいんは憤るが、だからといって琴葉の手は休まない。
尖り切った乳首を引っ張っては撫で、より感度のいいところを探している。
「ぁぁあっ、はぁっ、んんっ・・・・やめてぇっ、やだぁぁっ!」
「そういう割には逃げないな」
「だっ、それはぁっ・・・ぁぁあっ!!」
「遊撃は淫乱揃いか・・・不甲斐ないな」
琴葉の挑発にも答えられない。身体中が性感帯かのように、どこを触られても身が疼く。
(奈々穂先輩っ・・・ごめんなさいっ・・・)
784766 百合:2005/09/02(金) 19:27:12 ID:OIRdaldG
奈々穂も久遠の手に落ちていた。
裸同然になった奈々穂の身体を、白い指が滑り落ちていく。
ぺろりと口元を舐める音が聞こえて、震えが走った。
「がちがちですわよ・・・もっと身を委ねてくださってもよろしいのに」
「だれがっ・・・くっ、」
久遠は焦らすだけだが、身体が火照って仕方がない。
理性と本能とが葛藤し、目の前で崩れていく遊撃の仲間たちを見て悔しくもなる。
「奈々穂さん・・・・・・」
つと、唇が重なる。久遠が口付けていた。
いちごの甘い香と、柔らかな唇に、奈々穂のからだがとろけていく。
「ふ・・・・ぁあ・・・・っ」
それははじめての嬌声だった。鬼の副会長でもなんでもない、ただの少女としての、
素直な快感の声だ。
自分が喘いだ事にたまらなくなり、奈々穂の身体はますます沈んでいく。
「ほんとうに、かわいくてよ・・・」
続けざまのキスは、さらに奥深くを要求した。舌が触れ合い、のけぞる奈々穂を、
ぎゅっと久遠が抱き寄せて求めた。
「ふぅっ・・・ん、んんっ、あ、あぁっ!」
身体が離れれば寄せて、熱い喉を掻ききるように、甘くない蜜を口に含んだ。
こらえきれず漏れた唾液が糸のようにまとわりついてくる。
「ん、はぁっ、奈々穂さんの中・・・・熱いですわっ・・・」
頬を撫でながら、もう一度深い深いキスを。
そして、片手で可愛い下着の下に色づく乳頭を、きゅうっとつまんだ。
785766 百合:2005/09/02(金) 19:29:02 ID:OIRdaldG
「んんーっ! ん、ぁあっ、あはぁあっ、くおん、久遠っ・・・・!」
身をよがらせ、舌を求める奈々穂に、久遠も我が胸を曝け出して応える。
いったん唇をはなすと、そのまま桜色の突起をほおばる。いっそうオクターブが高くなり、
立っていられなくなった二人は、そのまま床にへたりこんだ。
「奈々穂さんっ・・・あぁっ、好きですわっ・・・っ、んぅっ・・・」
十分な刺激で濡らされた秘所をショーツ越しになぞって、わざと派手な音を響かせる。
「やっ・・・音がするっ・・・い、いやぁぁっ・・・!」
「もっと、もっとさらけ出して・・・私だって、こんなに感じてますわ・・・っ」
つたう愛液を辿って、奈々穂の指を誘導する。
久遠の方も、ぴくぴくと震えて迸っていた。
「全部・・・奈々穂さんのせいですわよ・・・」
「っ・・・久遠・・・っ」
恐る恐る、奈々穂の指がそれに触れて、くちゅと粘液をかき混ぜる。
「んっ、ぁんっ・・・! なな、ほ、さっ・・・」
「久遠・・・ぁ・・・も、もっと、して、くれ・・・・・・」
「・・・・・・本当にッ・・・・・・ですわねっ・・・・・・」
久遠の呟きに、思わず笑いがもれた。
二人の指が絡まりあい、互いを刺激して、昇りつめていく。
どこまでも優しい指遣いなのに、身が痺れ、胸が高鳴り、声が抑えられない。
教えられずとも、どこを刺激すれば気持ちいいのか、自分の事のように分かった。
弄る指の動きが速くなって、二人はとけていく。
「んっ・・・ななほさっ・・・ぁっ・・・私の事・・・おきらい・・?」
「・・・いまさら・・・ぁっ、何、言ってるんだ」
「ふふっ、・・・・ん、そうでしたわねっ・・・・それに、もうっ、私っ・・・・」
「私もっ・・・・もうっ・・・・!!!」
「あ、ぁっ・・・あ、ぁぁああぁああっ・・・・!」
「・・・・っ・・・・・!! はぁあ、ああぁっ、ああああっ!」
二つの身体が一つになったように・・・・奈々穂と久遠は、同時に果てた。
「本当に・・・・大好きですわ・・・・」
786766 百合:2005/09/02(金) 19:30:59 ID:OIRdaldG
同時刻、拘束されていたれいんと小百合は・・・・
「琴葉ぁ〜、楽しいことしよ〜かぁ・・・えへへぇ」
「なっ、ちょっ・・・やめろ、私はその気はっ・・・・」
「先に手ぇ出してきた方が有利だってー?
そんな法則は、あっしには効かないし小百合にも効かないし、でも副会長には
効くんだからねっ」
「あ、悪夢だ・・・・」

「歩・・・・・・メガネっ娘は本気になると強いんだ」
「意味分からないしっ! なんでっ? 薬効いてるはずなのにっ・・・」

先ほどとは裏腹に、遊撃が隠密を翻弄していた。
れいんは琴葉のうなじを舌でくすぐり、震える身体をもみほぐす。
対して小百合は、子犬のように歩を舐めている。
「まさか・・・二人は底無しの性欲を持っているのか・・・」
「ていうか、薬の効きすぎなんですよっ、先輩っ!! あーもうっ、
こんなはずじゃないのにぃ〜!!」
日頃の慣れのせいか。れいんと小百合のコンビ勝ち、なのだった。
787766 百合:2005/09/02(金) 19:32:25 ID:OIRdaldG
「遅れてすいませーんっ、みなさっ・・・・あ、ぇぇっ!?」
遅れてやってきた香は、部屋にただよう匂いと、響く嬌声と、
乱れ咲く生徒会の乙女達を見て、顔をまっかにした。
「な、なにがあったの、これ・・・・? 副会長とか、れーちゃん先輩とか、
小百合先輩とか・・・・へ、ええぇっ、パヤパヤ〜!?」
「はーい、せいかーい♪」
ポン、と肩に手が置かれて、香は思わず身をすくめた。
それはにこやかに微笑む聖奈だったのだ。
「聖奈先輩・・・きょ、今日の集まりって・・・親睦会です、よね・・・?」
「うん、だからみんな仲良くしてるじゃないv」
「で、でも、これって、これって・・・・????」
震える香をぎゅっと抱きしめて、聖奈はそっと囁いた。
「わたしたちも。楽しいこと、いっぱいしましょうね♪」


おわり。
788766:2005/09/02(金) 19:38:34 ID:OIRdaldG
以上ですー。結局エロくできなかったorz 鬼畜ではなくてスマソ
神には遠く及びませんが、スレが活性化することを願います
それでは名無しに戻ります。

>780
トンクス
789名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:43:44 ID:eTurxrD/
すごい・・・・
790名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:49:36 ID:TqcCvwt1
GJ!!
けっこう自分的にはお気に入りの話だね
791名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:05:18 ID:OsPj2OYY
GJ!!いいよ、いいよ〜
予想以上におもしろかった
792名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:26:07 ID:W7XWQ0Fo
誰かれいん×りのor香のれいん攻めを書いてくれませんか?
できれば受けがふたなりで(*´Д`*)
てかれいん物ならコピペでもいいのでお願いします!
793名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:37:47 ID:/ssE6y8Z
>>766
GGGGGJ!!!
やっぱ久遠×奈々穂は(・∀・)イイ!!
794名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:02:39 ID:AtgZSd4z
香の扱いワロスw
795名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:08:03 ID:O9/yUWNM
GJ
久遠×奈々穂はいいものだ
次はもっとエロ部分長くして
796名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:19:19 ID:w4t7ojZM
隠密テラコワスって思ったら超展開w
GJ!
797名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:24:40 ID:1OctDVoF
GGGJJJJ!!!!
久遠×奈々穂最高(;´Д`)ハァハァ
誰か奈々穂ふたなりにしてくれないかなー
798かすが ◆S67gt4GjyM :2005/09/02(金) 23:29:26 ID:Xlg4b/aw
>>695
 シンディがこれほどとは・・・すばらしい!
地味に、車の中でシンディの横に座る久遠に萌えました。

>>706
 やばい、受け久遠すげぇ・・・
ねっちこい描写がエロかったです。真のカップルは受け攻め自在ですな。

>>766
 乱交きたー!!
逆転オチがすごいよかったです。「でも副会長には効くんだからねっ」で笑った。

よしっ!この流れに続け!
というわけで久遠×奈々穂投下です。今回は文体を変えてみましたが、はてさて。

799久遠×奈々穂 1:2005/09/02(金) 23:30:54 ID:Xlg4b/aw
「けほっ、けほっ!」
 ここは極上寮の一室、金城奈々穂の部屋。その部屋の主は風邪を引いて寝込んでいた。
「・・・情けない・・・」
 昨夜、久遠と夜を共にしたまではよかった。
だが、その日は妙に興奮していたため、絶頂と共同時に気絶するかのように眠りこくってしまった。
奈々穂としては迂闊としか言いようが無い。朝目覚めたら横にいた久遠の姿はなく、
かけられていた毛布は、冷房の涼気から守るものとしては頼りのない物だった。
ドアをノックする音がする。返事を待たずに、鍵のかかった部屋に入ってくる。
「・・・入りますわよ」
「久遠・・・?」
 それが銀河久遠とわかったのは、この部屋の合鍵を持っているのは彼女だけだからだ。
体を起こし迎えようとするが、腕に力が入らない
「無理なさらないの。まったく、あんな格好で眠るから・・・」
「気づいてたら教えてくれても・・・」
「甘えないの。はい、差し入れですわよ」
 持っていた袋の中身を取り出す。中には果物や薬が入っていた。
「・・・こほこほ、うぅ、すまないねぇ久遠」
「・・・・・・意外とコテコテなのが好きなんですのね」
 病人に優しくないな・・・と思ったがその方が久遠らしいと、奈々穂は苦笑する。
「それじゃあ、お台所借りますわね」
「え・・・?久遠って料理ができるのか?」
「・・・ええ、まぁ・・・人並みには」
 歯切れの悪い答えを残し台所に消えていく。
奈々穂は一抹の不安を覚えつつも、久遠が来てくれたことに安心したのか眠りに入ってしまった。

800久遠×奈々穂 2:2005/09/02(金) 23:31:34 ID:Xlg4b/aw

 不意に、芳しい匂いが鼻をくすぐる。目を開けると久遠が枕元に座っていた。
「ごめんなさい、起てしまいました?」
「いや・・・」
 少しでも眠って気だるさが取れたのか、上半身をおこす。
「大丈夫ですの?」
「ああ、かなり楽になった」
「じゃあ、食事はできそう?」
やや、遠慮がちにたずねてくる。久遠の傍らを見てみると土鍋が鎮座していた。
「これ、私に?」
「・・・べ、別に食欲がないなら結構ですけど・・・」
「あ、待った待った」
 鍋を引っ込めようとする久遠を制止する。昨日からロクに食べ物を口にしていない奈々穂にとって、
湯気を立てているそれはごちそうに見えた。
「いただきますっ」
 レンゲを手にして勢いよくがっつくが、
「あふっ!」
 あまりの熱さにこぼしてしまう。
「あ、ごめんなさい。猫舌でしたわね」
 久遠は奈々穂からレンゲを受け取りお粥をすくいとると、二、三回ふ〜っと息を吹きかけ奈々穂の口に持っていく。
「はい、あ〜ん」
「い、いいよ、自分でできる・・・」
「まあまあ・・・はい」
 気恥ずかしい感情を抑えつつ口に迎え、程よく冷めていたそれを咀嚼する。
その間、真剣な表情で久遠がじ〜っと奈々穂の顔を見ていた。その視線が気になりながらも、嚥下する。
「・・・おいしい」
 途端に久遠の表情が明るくなる。
「本当ですの!?」
「あ、ああ」
 気を良くしたのか次々と奈々穂の口にお粥を運んでいく。
(たまには・・・風邪もいいかな)

801久遠×奈々穂 3:2005/09/02(金) 23:32:06 ID:Xlg4b/aw

「・・・ごちそうさま。すごくおいしかった」
 空腹だったこともあり、すぐに平らげてしまった。
「はい、お粗末さま。・・・お薬とかどうなさいます?」
 多少回復したものの未だ身体が重い。せっかく買ってきてもらったのだし、使うことにした。
「じゃあさっそく・・・」
「あれ?水は・・・?」
「あら、水はいりませんわよ」
「だって水がなきゃ飲めな・・・」
 そこで、ハッとして気づく。久遠の持つ薬の箱には・・・・・・『座薬』と書いてあった。
「・・・や、やっぱり遠慮しようかな・・・」
「却下ですわ。さ、脱ぎ脱ぎしましょ」
 手をワキワキさせながら詰め寄ってくる。
布団を剥ぎ取られ、クマのプリントがされた寝巻きのズボンと、パンツがずり下ろされるまで5秒とかからなかった。
「ちょ、久遠!」
 腰を高く上げさせられると、秘部も肛門も丸見えになる。
「ふふ、可愛いピンク色ですわね」
 久遠が肛門にふっと息を吹きかけると、息づくように収縮する。
「あんまり力を入れたら薬が入りませんわよ」
「そんなこと・・・言われても」
 奈々穂にしてみれば、自分の体で一番恥ずかしい場所を人に見られているのだ。
その上久遠がどんな行動にでるか分からない以上、警戒して緊張せざるを得ない。
「もう、しょうがないですわね」
 一向に力を抜こうとしない奈々穂に業を煮やした久遠が、奈々穂の尻に顔を埋める。
「え?・・・ひあっ!?」
 久遠は、何の躊躇もなく舌を伸ばす。舌先で穴の中心を突付くと、ヒクッと窄まる。
一旦舌なめずりをすると、舌全体で舐め上げる。
「んあああっ!」
 奈々穂の背中が跳ね上がる。尻から背中を伝って頭の後ろに電気が走ったような感覚を覚える。
久遠は肛門の形を覚えるかのように、舌をねっとりと動かす。
尻肉を指で割り開き、皺の一つ一つに丁寧に舌を這わせる。
息を吹きかけたり、ついばむようにキスをしたり緩急をつけ、そのたびにヒクつく肛門を楽しむ。
802久遠×奈々穂 3:2005/09/02(金) 23:32:42 ID:Xlg4b/aw

「だ、だめだ・・・久遠。汚い・・・」
 初めて味わう恥辱に耐えながら、奈々穂はなんとか抵抗の言葉を搾り出す。
「そんなことありませんわ」
 だが、久遠も平然と言ってのける。
「こんなにピンク色でトロトロで・・・・・・ん」
「ん・・・ああっ!」
 肛門が強く開かれる。奈々穂は軽い痛みを感じたが、肛内に進入してくる舌によってかき消された。
他人の舌が肛門の中にまで進入してくる。奈々穂にとってこれ以上なく恥ずかしいことだった。
しかしそれ以上に、体が過敏に快感を覚えていたのも事実だった。
「ん、ん、んむ・・・んあ・・・ん、ん、」
 舌を尖らせ、顔を前後に動かしストロークさせる久遠。舌が入り口を出入りするたびに、
ぐちゅ、ずちゅ、という粘膜音が奈々穂の耳にも聞こえる。
「んあ・・・く・・・久遠・・・だめぇ」
「ん、あまり動かないでください。うまく舌が入りませんわ」
 奈々穂もはじめは抵抗をしていたが、次第に下半身からこみ上げるむず痒さに腰をくねらせていた。
普段は尻の谷間に隠れている小さなすぼまりを、愛しい人の舌で犯される。
そのことは奈々穂に背徳的な官能を与える。
5分以上経ったとき不意に、久遠の頭が離れる。
「ふふ・・・ごちそうさま、奈々穂さん」
「はぁ・・・はぁ・・・」
 肩で息をして、ぐったりしていた奈々穂の髪を、久遠は優しくなでる。
たっぷり舌で蹂躙された肛門は、久遠の唾液でべっとりしていて、奈々穂が呼吸をするたび開閉する。
久遠が薬の箱から座薬を取り出す。
「さ、お薬の時間ですわよ」
 薬が入り口の宛がわれる。反応で穴が収縮するが、舌でトロトロに溶かされた肛門はすんなり薬を飲み込んでいく。
「はい、入りましたわよ」
「ん・・・あ、ああ・・・」
 本来の目的を達したはずだが、奈々穂はどこか困惑した様子だった。
あれほどの快感をうけて達していないのだ。奈々穂にしては生殺しだった。
「どうしましたの?奈々穂さん」
 久遠もそれを察しているらしく、意地悪く奈々穂の目を見つめる。
「あ、あの・・・。その・・・」
 モジモジしてうつむく奈々穂に久遠は優しく抱き寄せる。
「今日は初めてですものね。最後までしてほしいんですの?」
 奈々穂は無言でうなずいた。
803久遠×奈々穂 5:2005/09/02(金) 23:33:27 ID:Xlg4b/aw
 久遠は指を肛門に埋没させる。
「ああっ!」
「薬も溶けやすいようにかき混ぜてあげますわ」
 人差し指を根元まで挿入して激しくかき回す。
奈々穂の顔も、肛門を圧迫される苦しげな表情ではなく、快楽を享受している艶めいたものだった。
「んあ、ん・・・久遠・・・あぁ、んぅ・・・」
「ふふ・・・奈々穂さんたら。お尻でこんなに感じちゃって」
 指の動きが徐々に激しくなる。一回抜けたかと思うと一気に根元まで埋まり、
肛内ではウネウネと腸壁をかき回す。久遠も、初めての肛門愛撫にしては少し激しいかと奈々穂の顔を覗くが、
恍惚な表情を浮かべ、身をよじっていた。
 (もう、ほんとエッチなんですから)
 久遠は溜まらず奈々穂にキスをする。互いの唾液が唇の端からとめどなく溢れる。
「ぷはっ・・・!久遠・・・わたし、も、もう」
「イきそうですの?いいですわ」
 肛門に挿入されていた指が二本に増やされ、二本の指が中で開かれる。
「あああああっ!!」
 奈々穂は背中を大きく弓なりに反らせ、そのままぐったりとベッドに倒れこむ。
「ふふ・・・」
 久遠は肛門から指を引き抜くとペロリと舐める。
「気持ちよかったですか、奈々穂さん・・・。奈々穂さん?」
 奈々穂はそのまま、心地よさそうに眠っていた。
「んもう、わたくしだってして欲しいのに」
804名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 23:33:39 ID:6FDtDofU
>782
過信よりは信用のほうが突っ掛からないで読めると思う。
あとはGJ!
805久遠×奈々穂 6:2005/09/02(金) 23:34:10 ID:Xlg4b/aw
「ん・・・」
 次に奈々穂が目を覚ましたときには、久遠はいなかった。
不鮮明な記憶をたどると、先ほどのことが思い起こされる。
「しまった!また・・・」
 がばっと起き上がり、同じてつを踏んだ自分に軽く舌打ちをする。ベッドから抜け出る。
そのときに気がつく。今朝とは違って布団がしっかりとかけられていた。
そしていくつかの違和感を感じる。
パジャマは、さっきのクマのプリントがされたものではなく、別のものに変わっていた。
服の中を見てみると、下着も上下とも変わっていた。
空調のリモコンに目をやると、いつも自分が設定している温度より高めに設定されており、体から軽く汗がにじんでいた。
 (まさか・・・久遠?)
 耳を澄ますと、風呂場のドアが開く音が聞こえた。中からバスタオルを巻いた久遠が出てきた。
「あら、起きましたの?」
「あ、ああ・・・これ全部久遠が?」
「ええそうですわ。まったく世話が掛かるんですから」
 ぼやく久遠。濡れた髪を拭きながら近づいてくる久遠。
「どれどれ・・・」
 と、奈々穂の前髪をかき上げ額をあわせる。いつも奈々穂が使っているシャンプーの甘い香りがすると同時に、
目の前に久遠のふくよかな胸の谷間が見える。
「熱は下がったみたいですわね。・・・と言ってもお風呂上がりじゃ分かりませんわね」
 冗談めかして微笑む。その仕草が可愛くて愛しくて、奈々穂の胸が急に高鳴る。
久遠の頭を引き寄せキスをする。
「ん・・・・・・」
「んむ・・・・・・」
 しばらくそうしていたが、ゆっくりと離れる。
「ありがと、久遠」
 笑顔を見せる。久遠も不意打ちに照れたのか、少し頬を赤らめる。
「あ、そういえば」
 奈々穂は思っていた疑問を口にする。
「どうして私の下着のある位置が分かったんだ?」
「あら、これでも隠密統括ですわよ」
 自慢にもならないようなことを誇らしげに言うので急におかしくなり、二人して笑いあう。
806久遠×奈々穂 7:2005/09/02(金) 23:35:03 ID:Xlg4b/aw
 ひとしきり笑ったあと、不意に久遠が立ち上がる。
「あら、もうこんな時間ですのね」
「もう帰るのか?」
「ええ、わたくし用事があるんですの」
 手際よく着替え、部屋を出て行こうとする。
「ほんとにありがとう、久遠」
 もう一度、久遠の背中に礼を言う。振り返る久遠の髪が大きくなびく。
「礼を言われるようなことは、していませんわ。あと、洗い物くらいは自分でやってくださいな」
 ウィンクをして奈々穂の部屋を出て行く。奈々穂も久遠に元気を分けてもらったかのように布団からとび起きる。
まだ体の節々にだるさは残っていたが、行動するのに支障はなかった。
「よし、やるか!」
 一つ伸びをして、作ってもらったお粥の鍋を流しへ持っていく。
まったく久遠には感謝だな・・・今度たっぷり可愛がってやるか・・・
などと思うと笑顔が止まらない。まるで新婚生活で夫を見送った妻のような心境だった。

「・・・・・・・・・・・・え?」
 持っていた鍋をうっかり落としそうになる。
流しについたはずだった。だが、眼前に広がる光景は流しと呼ぶにはあまりにも、悲惨だった。
醤油や、ケチャップの調味料の類は床、壁、はては天井にまで飛び散って色鮮やかに台所を染めていた。
食器や容器は割れ床に散乱し、無事なものは数枚しかない。
おたまや箸などは散らばり、真っ二つになっているものもあった。
「っ・・・くっ・・・くっっ・・・!」
 なぜお粥を作るだけでこれほどまでの惨状になるのか。はじめは当然の疑問を抱いていたが、
徐々に腹の底からわいてくる怒気が疑問を塗りつぶしていく。
まな板に縦に刺さっている包丁を抜き取る手は、わなわなと震えていた。
「くおーーーーーーんっっ!!!」
 声の限り叫び、部屋の窓から乗り出すように外をにらむと、

駆け足で、逃げるように極上寮から走り去る久遠の背中が見えた・・・


                          おわり
807かすが ◆S67gt4GjyM :2005/09/02(金) 23:36:44 ID:Xlg4b/aw

はい、いかがでしたでしょうか?
確かに久遠に頼りすぎですかね〜。
次は遊撃あたりかな?

続いてぱっと思いついたのでネタ投下です。
今週の「極上札戦闘」のその後です。
808かすが ◆S67gt4GjyM :2005/09/02(金) 23:37:39 ID:Xlg4b/aw
 ある女生徒の会話。奈々穂がその様子を遠巻きに見る。
「私のターン、ドロー!」
(またゲームをしているのか・・・まあいいか)
「今度は勝つわよ〜。いけ〜、『副会長 金城奈々穂』さま!」
(ん?)
「甘いわね!トラップカード『背中にキス』!これで攻撃力は1/10よ」
ぶーっ!!
「あ、奈々穂さま!」
「どういうことですか、背中にキスされて弱るなんて?」
「い、いや・・・くっ!くおーん!みなもー!どこだー!!」


「ねえプッチャン」
「なんだりの?」
「なんで私のカードと、『般若のお面』で攻撃力が上がるの??」
「・・・・・・俺にはわかんねぇな」

・・・以上。おそまつさまですw
809名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 00:00:52 ID:1OctDVoF
エロいな
810ばかちん ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:14:25 ID:EklBl9vU
久遠×琴葉、投下します。よろしくお願いします。
811ばかちん 1/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:16:31 ID:EklBl9vU
トゥルルルル… トゥルルルル…
はあ、やっと押せた。今もう夜の10時半か。
携帯の「通話」をボタン押すまで、迷いに迷って10分近く。
先週ほどではないが時間をかけてしまった。
その間ずっと畳の上をうろうろしてしまった。
研磨中の撒き菱を並べたままだというのに…
さすがの私でも踏んでしまいそうじゃないか。
あ、ちなみに今日、金曜日は道具の手入れで、
手裏剣・まきびし・を研ぐのが日課。
他の曜日はざっとこんな感じだ。

月:筋トレ、術書研究「萬川集海」
火:任務用に確保
水:筋トレ、走り込み(長距離+スプリント)
  →今は、りの&みなもの訓練(期間限定)
木:任務用に確保
金:道具の手入れ
土:走り込み(LSD)
日:(休み)

作業時間:毎日午後8時〜10時くらい
     土曜日のみ午前中いっぱい
812ばかちん 2/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:17:11 ID:EklBl9vU
これを毎週続けているのだから、隠密は楽ではない。
まあ、歩は歩でまた違うだろうが。
今日は手入れする道具も少なく、9時過ぎには終わるはずだったが、
途中、…どうも久遠さんと会うまで(まだ会えるのかもわからないが)
我慢できず、つい自分で…してしまったために終了が遅くなった(女の私に言わせるな)。

ちなみにここ2〜3週間は土曜日の日課はさぼりがちだ。
金曜の夜から土曜日午前中にかけては…だからだ。

それにしても、
あの日、藤澤恒久と峰岸真弓の一件のとき、
仲直りの証として久遠さんからもらったおそろいの香水、
「ブ○ガリ プチママン オード カモミール」を付けて、
日曜日に買ってしまったターコイズブルー(久遠さんの好きな色だから)の
ハイビキニショーツまでまで着込んだというのに…。
肝心な久遠さんへの連絡が一番最後になってしまった。
813ばかちん 3/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:17:49 ID:EklBl9vU
トゥルルルル… トゥルルルル…
2回目。
久遠さんは相変わらずすぐには出てくれない。企み事でもしているのだろうか。
あの人といると、どうも自分が疑り深くなっているような気がする。

「はい。」
あっ出た。
これからする話の察しはつくだろうに。
何と言う落ち着き様だ。

「はい。矩継です。もしもし、あ、あの…」
「何の御用かしら、琴葉。遅いですわよ。こんな時間なのに…。」
な…久遠さん、先週はあんなに積極的だったというのに。
でも、受話器越しに伝わる久遠さんの吐息は何とは無しに、艶かしかった。
バックにはシャワーの音…。
そして多分、私とおそろいの「プチママン オード カモミール」の香里が漂って…。
…全く、私はつくづく変態だ・・・。
15歳の私にこんな思いを、させないで欲しい。
814ばかちん 4/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:18:33 ID:EklBl9vU
いや、妄想はそれまでだ。
肝心の用事を伝えなければ。
「あの……久遠さん、今日も、報告しに行っていいでか?」
あっ、口が回っていない…

…もちろん報告とは名ばかりだ。
極上寮での入浴、あのひょんなきっかけから始まって、
ついにあそこまでしてしまった…。あれからもうすぐ3週間。
そして先週の出来事からは、久遠さんとの間では『報告』とはあの行為を指すのだ。

「ごめんなさい琴葉。耳が遠いようですわ。もう一度繰り返してもらえないかしら。」
まるで用意していたかのような台詞。
全く、意地悪な人だ。聞こえないわけはないじゃないですか。
815ばかちん 5/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:19:19 ID:EklBl9vU
「本当に?」
急に、久遠さんの言葉は私の思考を遮る
「琴葉が私としたくてたまらないのは『報告』なの?」
たまらないって、そんなにじゃないですよ…
あ、ツッコミどころはそこではないし。
自己嫌悪だ…。

どうもいつもの合図(って言っても2回目だが)『報告』は、
今日は通じないらしい…。
それにしても意地悪な人だ…。
「本当に、琴葉が私としたいこと、ちゃんと口から伝えてちょうだい。」
と突き放す久遠さん。
「そ、そんな 私にここまで言わせておいて…。ずるいですよ。
 だ、だって、夜になると その 何か体中がむずむずしてきて(手裏剣研いでいられないんですから)…」
さすがに同じ隠密といっても笑われてしまいそうで、
最後の方は声には出さなかった。
816ばかちん 6/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:19:54 ID:EklBl9vU
…いや、シリアスな方向に持っていかなければ。
久遠さんなら本気でおあずけ、ということもありえる。
「で、琴葉。体がむずむずするから何をしたいの?ちゃんと言葉に出して。」
「や、や、言えません…ちょっとやめてください。」
「全く、不甲斐ないですわね。そんな程度の度胸で、琴葉は隠密としてやっていけるのかしら?」
一番私を使っているのは久遠さんだというのに。
「では、琴葉。私から言いますわ。」
えっ

「琴葉は私とエッチしたいんでしょう?」
え、急に早口になってよく聞こえなかったんですが…
「久遠さんとエッチがしたいって、ちゃんと言わないのなら、報告は聞きませんわよ」
ちょ、ちょ…いきなり何を言い出すんですか。
「エッチしたいの?したくないの?はっきり。」
「し、した…ちょ、ちょっと、それは口にはなかなか出せないと言うか…」
って、久遠さんめちゃくちゃですね。
私にそこまで言わせないでください。
以心伝心は日本人の美徳と言うではないですか。
あ、そうか久遠さんは…ちょっと違いますよね。
817ばかちん 7/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:20:43 ID:EklBl9vU
「じゃあ、よろしいですわ。」
ほっ。
「でも次の質問に答えないと、今夜は絶対に報告してあげませんわよ」
久遠さん、日本語が乱れています。
報告するのは私からですから。実際の方は違いますけど。
「琴葉はゆっくりなのと、速いほうとどっちが、してほしいのかしら?」
えっ?何のことでしたっけ…
「あの、例の人差し指でしてあげたあれですわ。ゆっくりと速いのとどっちがいいの?…
 ゆっくり?速い?琴葉、早く!」
「それは速い方がいいですっって、あっ!」
「フフフ…琴葉がやっと本音を話してくれたようね…。可愛かったですわ。」
「…ちょ、ちょっと今のは取り消してください。」

…どうやらまた久遠さんの誘導尋問にかかってしまったようだ。
いつもこうだ。
忍者は簡単に口を割るなとあれだけ師匠から口を酸っぱくして言われたというのに、
久遠さんにだけは敵わない。まだ修行が足りないようだ。
…でも、先週は両方してくれて、速い方がよかったからつい…。
818ばかちん 8/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:21:22 ID:EklBl9vU
「取り消しませんわ。だって琴葉、あの最中ずっとしかめっ面で我慢しっぱなしなんですもの。」
なっ
「気持ちいいなら気持ちいいという態度を表してほしいですわ。」
「そ、そんな…。いくら、そうだからってそんなに急には…」

「まあ、先週は最後に少しだけ琴葉の本当の姿を見てしまいましたけどね。」
あー、あー!ちょっと、それだけは言わないでください!
やめてください!やーめーてーください!
「琴葉、ウソの報告だけはいけませんわよ。だって、琴葉は先週、
 『それは久遠さんが容器からたらしたぬるぬるした液ですよ』、って言っていたけど、
 シーツの大きな染み、あれは違いましたわよ。
 あれは、白く濁ってましたわ。あれは琴葉から出たんですからね。」
あ、あ、あ、言わないでくださいよ〜
わかりましたからぁ〜
「琴葉の中から、白く濁ったのがたくさん出てきたんですからね。」
819ばかちん 9/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:21:55 ID:EklBl9vU
「ちょちょちょ、…」
思わず受話器を遠ざけたしまった。
もうこれ以上聞いていられない。
あ 痛っ、撒き菱を踏んでしまったじゃないか。
毒を塗る前で助かったが。

「琴葉?琴葉?ことはーっ!」
離れた携帯から久遠さんの声が聞こえる。
いつになく取り乱した声だ。

急いで携帯を口元に寄せる。
「も、もうやめてください久遠さん。
 そんなこと言うのは絶対にやめてください、
 なんか…私、変になっちゃうじゃありませんか。」
撒き菱をゆっくり抜きながら私は応える。
これ持つ場所が難しいんですから。
全く…
820ばかちん 10/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:22:41 ID:EklBl9vU
「琴葉ごめんなさい。」
急にしおらしくなる久遠さん。
「私、琴葉をからかうためにこんな話をしているわけではないですのよ。」
では何ですか?
「だって琴葉ったら…まあ、続きは家に来たときにゆっくり話しますわ。
 私は琴葉の喜ぶ顔が見たいだけなんですからね。
 って何言っているのかしら、私ったら。まったく参ってしまいますわ…。」
一人で悦に入ってますよ。久遠さん。

でも、そんな久遠さんが好きだから…
あ、いや、その…
…ああ、女同士なんて明らかに変だ。
変だとわかってはいるのだが、久遠さんだけは特別だから…。
美人で聡明で、だけどちょっとだけ不器用で…。
それに、あの瞳で見つめられたら誰でも固まってしまいますよ。
不可抗力というものです。
821ばかちん 11/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:23:12 ID:EklBl9vU
「では琴葉。お風呂を沸かして待ってますわ。気をつけて。」
「あ、はい。でもお風呂は先ほど入ったばかりなので…」
ツー、ツー。
…今日に限ってどうも私の話を聞いてくれない。
久遠さんは浮き足立っているようだ。
それは何を意味しているのだろうか…

電話だけで疲れてしまったが、矩継忍法「速歩術」を使って早いところ…って、
ああっ、いつの間にかショーツが濡れてる…
悪夢だ…でも、なんだかにやけてしまうじゃないですか。久遠さん…。
822ばかちん 12/12 ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:24:28 ID:EklBl9vU
…その次の月曜日。
「副会長、私琴葉さんに金曜の夜電話掛けたんですけど、ずっと電波が届かないところって出てしまって、
 緊急任務の話だったんですけど。それで私・・・」
「大丈夫ですわ、桜梅さん。琴葉には完全に、最後まで、終了報告まできっちり済ませましたから。」
「(副会長、どうしたんですか。日本語変だし。妙なところ強調するし。)」
823ばかちん ◆tBmt.C6q4. :2005/09/03(土) 00:25:06 ID:EklBl9vU
終わりです。感想あれば聞かせてください・・・。
824名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 02:21:27 ID:ZR5AuNTi
GJ!
この組み合わせスキ
825名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 02:49:23 ID:KNSa10TD
最近投下が多くて嬉しい。
>>807
久遠のアナル攻めキタコレ!
かすが氏のフェチっぽい描写がツボっす(;´Д`)

>>823
これまたナイスな久遠×琴葉ですな。
琴葉のうろたえっぷり(口が回ってない所とか)が笑える。
826名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 06:54:47 ID:cSTAoF3f
いきなり投下祭りか?投下した職人みなさん乙です

>>798
久遠×奈々穂GJ!!
アナル責めテラエロス
2人の会話にもそこはかとなく愛を感じられるのもよし
最後のオチもよかった。久遠不器用ながら一生懸命作ったんだろうな〜
結局苦労するのは奈々穂だけどw
827名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 11:54:07 ID:XwWLoG3F
>>807
「洗いものくらいは〜」でえっ?と思ったら…
いいオチですねー
>>823
バカップル(既に)のエロはワイセツですな
ていうか香里w
828名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 13:47:04 ID:zmJVFhEa
なんでもいいんで画像ください
829名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 14:14:59 ID:5PRCFRho
>>かすが氏
グッジョブ!久遠×奈々穂はやっぱいいなあ…
アニメと違って二人が仲良いのがイイ!

>>823
香里ワロタwお疲れ。
久遠にさんをつけたのは意図的にか?

>>828
半角二次元逝け


830名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 14:22:29 ID:gpuYd02+
>>828
つ【PS2版極上生徒会】
831名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:45:13 ID:5dttbSCq
最近りのがかわいくて仕方が無いんだが
誰かりのSSお願いします
832名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:50:03 ID:XQAuzo40
りのなら琴葉×りのとかりの×みなもとかいいなあ
833名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:54:59 ID:6aQqJMSj
奏相手に攻めをやろうとするりのだが、
あまりの不甲斐無さに生徒会の面々がほっておけずに乱入。
結局大乱交大会になってしまうSSをキボン。
834名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 23:56:19 ID:5dttbSCq
>>831
付け足し

できればあゆあゆ×りので

>>832
何気に琴葉もりのと絡み多いな
835名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 00:18:32 ID:70rm+bnD
>>834歩×りの
禿同
836名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:11:26 ID:yJ02bvjo
「りの、何してるの…?」
私は机の上でまじめに何かを書いている親友におそるおそる尋ねる。
「あ、あゆちゃん。これこれ」これといって書いていた紙を見せる。
「なに、これ?ラブレターの返事?りのラブレターもらったの!?」思わずでかい声を出す。
「私のじゃないよ〜」私の口を手で覆いながら答える。
「…え?」
「奏会長宛のラブレターの…」
「あぁ、なんだ」その答えにホッと溜め息をつく。有楽斗の件以来私はりのの事を変に意識するようになっていた。
「私も手伝ってあげようか?」
「ほんと?あゆちゃんありがと〜。やっぱり持つべきものは親友だね〜」そう言って泣きながら抱き付いてくるりの。それだけで私の鼓動は高鳴っていた。

数時間後。
「やっとおわった〜」それと同時にりのは机に俯した。
「おつかれ、にしても外真っ暗だね」時計を見るともう七時を過ぎていた。窓の外は真っ暗で学校にも他に人のいる気配はなかった。
「ねぇ、あゆちゃん」
「なに?」
「前に会長宛のラブレターに“奏やらせろ”って言うのがあったんだけど…あれどういう意味なのかなぁ?あゆちゃんはわかる?」
唐突過ぎるその質問に私は耳を疑った。
「さ、さあ」
837名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:23:09 ID:yJ02bvjo
一応途中まで書いてみたんですが、、、こんな感じでもいいでしょうか?
初めて書いたのでたぶん少しおかしいですが…
838名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:48:11 ID:EwhbSBog
寝る前に覗いてみたら投下されてた!

>>837
あゆあゆ×りの希望とか言った者ですが
GGGGGJJJ!!!!!!!!続きが禿しく気になる!
当然この後はパヤパ(ry
続きを期待しております。
839名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:53:19 ID:70rm+bnD
>>837GJ!!!
ワクテカ(AA略
で待ちます
840tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/04(日) 02:34:13 ID:5agO4TWx
かすが様>相変わらずクオリティが高い・・マニアックなポイントが
多いですよね(笑)いつも楽しみにしています。

ばかちん様>琴葉の心理描写がすごく上手だと思います。テレビでは
表現されない部分を独自に展開する所がすごいです。

よし・・まとまった時間もできたし、順調にきてるので今日の朝方までには
完成させるぞー!・・できなかったらもう物書き引退しますよorz
有言実行頑張ります!(*^ー^)m
841百合:2005/09/04(日) 03:08:24 ID:yJ02bvjo
「あ〜っ!あゆちゃんなにか知ってるでしょ!」
「し、知らないって…」ほんとにぃ?と言いながら顔を近付けてくる。
「会長も知らないみたいだったけど、なんだか他の人に聞いても教えてもらえないから…」
「他の人に聞いたの!?」
「うん…副会長さんとかに…」
「なるほど…」私はしばらく考え込んでから、顔をあげてりのをまっすぐ見ると、そのままりのにキスをする。
「あゆちゃ…っん!?」相当驚いたのか、りのは硬直してしまう。
「教えてあげる」そう耳元で囁いてから額にキスをしてほほ笑む。
「なに…を?」
「りのが知りたがってたこと。」それだけ言って、素早くりのの制服を脱がしとると、こういう行為の経験がないりののために、優しく体全体を撫でる。
「んっ…あ」
「ふふ」一通り体を触り終えた手をりのの胸にあて、少し強めに揉んでやる。
「あぁっ!んっ…」
胸を触るだけで、声をあげるりのを満足げに見つめ、下着をずらし、胸を直接触り始める。
「んっ!はぁ、はぁ…」
もう十分に突起した先端に軽く口付けをしてみると、体を小さく震わせる。
「んっ………!」
突起を口に含み、空いた手で太股をなぞる。
「あゆちゃん…はぁ、ぁぁあっ」
小刻みに震えるりのをみて、限界が近い事を察し、太股から下着の中に指を滑らせる。すると、そこはもう十分なくらい湿っていた。
842百合:2005/09/04(日) 03:11:10 ID:yJ02bvjo
「やぁっ…あゆちゃん、はずかし…はぁっ」
細い指を中に差し込み、そこを傷つけないように掻き回す。
「あぁぁぁっ!あゆちゃん私、なんか変っ…」
親指で突起を擦ると、今まで以上に高い声をあげ、りのは果てた。
「りの、大丈夫?」肩で息をしながら、床にぐったりとしているりのに手をさしのべる。
「ありがと…あゆちゃん」りのがお礼をいって私の手をつかんだと同時に教室のドアが開く。
「「えっ…」」ドアを開けた人物は私を顔を見た後、全裸のりのをみる。
「な、なにをしている?」目を伏せて、顔を紅潮させながら二人に向かって言う。
「ありがと…あゆちゃん」りのがお礼をいって私の手をつかんだと同時に教室のドアが開く。
「「えっ…」」ドアを開けた人物は私を顔を見た後、全裸のりのをみる。
「な、なにをしている?」目を伏せて、顔を紅潮させながら二人に向かって言う。
「琴葉さんこそ、私たちの教室になにか…」
「琴葉せんぱい?」
「見回りだ」琴葉は短く答えると、扉を閉め去って行った。
「あぁ…行っちゃった」この後どうしよう、と歩が考えていると、「あゆちゃん?結局やらせろってなんだったの?」
「ま、まだわからないの?!」
「うん」
歩はこの日、、ダメっ子は恐ろしいと思いしるのであった。
843名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 03:14:10 ID:yJ02bvjo
とりあえずこれで終わりです。
なにか感想があればお願いします。
844tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/04(日) 05:01:23 ID:5agO4TWx
良かった・・朝方という自分ルールの期日に間に合ったー!
一個書くのに5時間とかかかったりするのでまとまった時間がないと
苦しいったらもう・・orz

あ、では本編書き込みますね。奈々穂×久遠です。
ではどうぞ。
845王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:02:21 ID:5agO4TWx
「それでは、10月の文化祭で発表する極上生徒会の出し物は、久遠が推薦したシンデレラの演劇を

 することに決まった。皆、異論はないな?」、少しトーンを上げた口調で、副会長である
 金城奈々穂が他の生徒会のメンバーに賛否を問いかけた。

「特にないでーす」、と他のメンバーも久遠の案をあっさりと受け入れた。元々シンデレラと言えば
 話の筋も大体の人間は知っているし、何よりも女子しかいない学園ということで、ある種受け入 

 れやすい話でもあるのだ。ただ問題は・・

「それで、誰がどの役をやるんですかー?」と、ニコニコした表情で、聖奈が質問をする。

「あぁ・・それなんですが、私も配役についてはまだ知らないんですよ。しかし、発案した
 本人である久遠が、既に配役を決めてあるようです。」

「(・・まぁ・・私の配役は・・あれだよなぁ・・)」、自分で認めてしまうのも悲しいが
 奈々穂は心の中で軽くため息をついた。そう思っていると、まるで奈々穂の心を読んでいるかの
 ように、久遠は自らの席を立ち、メンバーに配役の説明を開始する。

「それでは配役について説明しますわ」、久遠はゆっくりと配役を読み上げにかかった。

「まずはナレーション、神宮司奏会長」

「はい」、奏はいつもどおりおっとりとした口調で応答に答える。

「次に、シンデレラの義母役は聖奈さんに演じていただきますわ」

「・・あらあら、それは楽しそうね〜」、と明らかに不敵な笑いを浮かべて聖奈は了承した。

「次、シンデレラの姉役にれいんさん、そして姉の姉役はまゆらさんが演じてください」

「え・・えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」、久遠の言葉に驚きを隠せないれいんとまゆら。それもその
 はず、シンデレラの姉と言えばどちらも相当悪い役柄である。普通の女の子であれば、人前で
 黒い部分を見せるのは、できればご免したい役である。もちろん、悪役であるシンデレラの  
 義母役を、心から楽しんでいる雰囲気をかもし出している聖奈の様なタイプもいるけれど・・。

「あの〜・私・・・そういうタイプではないですけど・・・」と、消極的であるが役の否定を
 するまゆら。

 れいんにいたっては、「おかしい!あっしはもっと可愛い役がやりたい〜!・・反対!却下!問題

 外〜!」と、頭から完全に否定している。

「あら・・お気に召しませんか?」、二人の予想通りの姿を見てにっこりと笑う。そして・・

「お二人共、夜道には気をつけてくださいね?」

 二人にだけ一瞬見せた久遠の表情を見て、まゆらとれいんは首をただ一心に縦に振って配役を受け

 入れた。
 ・・ちなみに余談だが、この話の翌日から二人は二日間学校を休む。休んでいた二日間二人は
 ずっと、「久遠さんが・・久遠さんが・・」と悪夢を見ているようにうなされながら寝込んだ。
 ・・しかしそれはまた別のお話し。
846王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:03:23 ID:5agO4TWx
「さて・・お二人も納得してくれたようですし、次に・・カボチャの馬車の役を小百合さんに
 演じていただきますわ」

「・・・あ、はい、了解しました」、先程の二人の様子から何かを感じ取ったのか、小百合は何一つ

 文句を言わずに受け入れた。それとも飛田活性流の血が、久遠への拒否は危険と感じたのか・・。

「さすが、小百合さんは良い子ですわ・・ではどんどんいきます。シンデレラに魔法をかける魔法使

 い役をやっていただくのは蘭堂さんにお願いします・・蘭堂さん?」

「・・・すぅ・・・ふぁぁぁぁい分かりました〜・・・すぅ・・」、長々とした配役発表を
 聞いていて眠くなったらしく、りのはぐっすりと夢の中におちてしまっていたのだった。

「まぁ寝言だとしても・・一応分かりました、と言っているので良しとしますわ・・」さすがの久遠

 も、りのの脳天気さには勝てないらしい。

「シンディさんに関しては、本人のご要望を取り入れて役者ではなく、大道具等の材料運搬の輸送を

 お頼みしますわ。それでよろしよかったのですのよね?」

「Yes!Yes!」、元々人前に立つのが苦手なのシンディにとっては、文化祭の劇への出演という
 大役をこなすのは厳しいと感じたのであろう。生き生きとした嬉しそうな表情とトーンで引き受け

 た。

「そして、皆様お待ちかねの王子役、まぁ本人も分かってるとお思いですが・・奈々穂さんに引き
 受けていただきますわ」

「いや・・うん・・あぁ・・受け入れる準備はできている、任せておけ。」、もはや自覚も良いとこ
 ろなのか、奈々穂はあっさりと王子役を引き受ける。

「ありがとうございます・・そしてシンデレラの役ですが・・その・・えっと・・」

 今までの口調とは違い、おどおどした言葉で久遠はシンデレラ役の発表を躊躇する。
 
「どうした久遠?」、なぜか言葉を出し渋る久遠、奈々穂は不思議に思い問いかける。そして
 久遠から出た言葉は・・。

「わたくしにシンデレラの役をやらせてください!お願いします!後生のお願いです!
 今回だけは私のワガママを聞いてください!皆さんどうかお願いします!!!」

 生徒会メンバーが呆然としていたのは言うまでも無い。
847王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:05:03 ID:5agO4TWx
「良かったな、シンデレラの役をやらせてもらえて」
 
 文化祭の会議が一通り終わった奈々穂は、更に細かい内容の部分の計画を立てるために、同じ
 副会長である久遠を自室に招いていた。人様に自分のファンシーな部屋を見せるのは正直勘弁し
 たいところだが、元々ケンカ仲間であり良き友である久遠でならば、この部屋に通しても良いと
 奈々穂は思ったのである。

 ところが、いざ招いた久遠といえば、部屋に入ってから一言も言葉を発しない。ずっとうつむい
 ているばかりだ。

「どうした久遠、調子でも悪いのか?」、不慣れなのか、たどたどしく二人分の紅茶をカップに注ぎ
 ながら、久遠の表情を見て心配そうに尋ねる。

「・・わたくし・・どうしてもシンデレラをやりたかったんですの・・先程の私のおかしな発言に
 ついては何も触れないんですの、奈々穂さん?」、少々涙目になりながら久遠はつぶやく。
 
「いや・・本人がやりたいと言ったのなら、それをやりたいんだろう?確かにさっきの久遠には
 少し驚かされたが、理由や事情を深く追求するつもりはない。」 

 一見さっぱりとした奈々穂の言葉。しかしその中に含まれているのは、都合の悪い事なら聞かない

 し、聞いて欲しいなら言っても良いんだよ。という、奈々穂なりの思いやり。それはきっと

                 -愛情-
 
 その言葉を聴いていた久遠は、うっすらと目尻に溜めていた涙をハンカチでぬぐい、意を決した
 ように言葉を紡ぐ。

「・・奈々穂さんは優しいんですのね」

「ははっ・・どうかな」

「奈々穂さん、私」

「ん、どうした?」

「奈々穂さんが好きです、愛していますわ」

「そうか・・」

「・・・」

「・・・・?」

「ふぇっ!?」

 長いようで短い会話。しかしその内容にはあまりにも深い内容が盛り込まれていた。もちろん
 普通に考えて、奈々穂の反応は当然のものである。
848王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:05:39 ID:5agO4TWx
「え・・いやその・・えっと・・久遠・・さん?」

「私の気持ち、受け取ってくれないんですの?」

「いや・・その・・」、奈々穂の鼓動が高鳴った。

 奈々穂は久遠の事が全く気にならないわけではなかった。年下なのに自分以上に大人びていて
 落ち着いた態度、そして体つき、そして時々久遠が自分に見せる笑顔に胸がうずくこと。ただ奈々

 穂は、こんなことを考えることはおかしいと自分にストップをかけていたのだと思う。

 相手は同性、そして自分とは違いすぎる気品さ、俗に言う-高嶺の花-という奴だと思っていた。
 しかしその-高嶺の花-が、自分に想いを寄せていて、今まさに、自らの気持ちを打ち明けてくれた
 のだ。ならば答えは一つである。

「え・・いやその・・えっと・・久遠・・さん?」

「私の気持ち、受け取ってくれないんですの?」

「いや・・その・・」、奈々穂の鼓動が高鳴った。

 奈々穂は久遠の事が全く気にならないわけではなかった。年下なのに自分以上に大人びていて
 落ち着いた態度、そして体つき、そして時々久遠が自分に見せる笑顔に胸がうずくこと。ただ奈々

 穂は、こんなことを考えることはおかしいと自分にストップをかけていたのだと思う。

 相手は同性、そして自分とは違いすぎる気品さ、俗に言う-高嶺の花-という奴だと思っていた。
 しかしその-高嶺の花-が、自分に想いを寄せていて、今まさに、自らの気持ちを打ち明けてくれた
 のだ。ならば答えは一つである。

「私は・・久遠が私の事を思ってくれてる以上の気持ちを持ってないかもしれない・・自分でも
 分からないんだ、恥ずかしい話だけどな・・でも」

 言葉の途中で奈々穂は久遠に口付けをする、普段の奈々穂の活発さは全くない、優しいキス。

「久遠の事を今以上に好きになる自信はある。」

「奈々穂さん・・」、喜びのあまり再び涙を流す久遠。もはや先程のようにハンカチでは
 ぬぐえないほどの雫がこぼれる。

 長い夜が始まろうとしていた。
849王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:06:16 ID:5agO4TWx
「奈々穂さん・・そんなに舐めるように見ないでくださる?」、いつものような口調で自分の
 裸体を奈々穂に晒す久遠。しかし見て分かるくらいに、顔が紅潮しきっていた。

「あ・・あぁ、すまない。あまりに綺麗だったから・・」

「は・・・恥ずかしいこと言わないでください、ただでさえファーストキスを奈々穂さんに奪われ
 て、人生最大ってくらいドキドキしているんですから・・」

「・・・初めてだったのか?」、いつもの様子から、この手に関しては経験豊富だと思っていた
 奈々穂は、ファーストキスと聞いて素直に驚いた。

「当然ですわ・・生まれてから今まで、初めて好きになったのが奈々穂さんなんですから。
 いつものあれは・・周りに格好良く見せたい演技ですのよ・・。」

「久遠・・・」、久遠の素直な本音を聞いて、奈々穂は自分の心の中の衝動を抑えきれなくなって
 しまった。これほどまでに可愛い久遠を見たことがなかったからだ。

「私も初めてだが・・精一杯お前を愛してやる。」

「奈々穂さん・・あっ・・」、言葉と同時に奈々穂は、まるで宝物を扱うように久遠の乳房を 
 円を描くようにこねる。

「ちょ・・奈々穂さん・・胸ばかり・・・んっ・・・」

 久遠の言葉をさえぎるように、奈々穂は二度目のキスをする。しかし初めてのキスとは違い、
 自らの舌を久遠の舌と絡まして、貧欲なまでに久遠の口中を楽しむ。

「はぁ・・ん・・・んぁ・・あ・・・ふぅ・・・ん・・」、初めての感触にとまどいを隠せない
 久遠、奈々穂は唇を離したあと、唐突に久遠の下腹部へと顔を運ばせる。

「ちょ・・奈々穂さん・・そこ・・・はぁ・・・!」、突然大きな反応を見せる久遠。奈々穂は
 久遠のいじらしい反応をもっと楽しみたいと思ったのか、下腹部へ顔をうずめ、久遠の秘所部に
 舌を走らせていた。ぎこちない動きだが、初体験の久遠には相当の刺激が体を走っていた。

「んん・・・!だ・・そこ・・・変な感じ・・・になっ・・ちゃう・・」

「可愛いな久遠・・もっともっと・・お前の声を聞かせてくれ」、そうつぶやくと奈々穂は、左手
 を久遠の敏感な部分に押し当てながら、舌の走りを続ける。

「ひぁっ!・・だ・・・めぇ・・・奈々穂さぁん・・これ以上はぁ・・おかしくなっちゃう・・!」

「こうすると・・もっと気持ちよいか?」、奈々穂は久遠の艶やかな反応をもっと見たいと思う
 一心で、久遠の秘所に中指を埋め込む。

「あぁぁぁぁぁ!・・くぅ・・・!んっ・・・」、先程の舌とは違う感触が久遠を襲う。自慰行為は
 するけれど、他の人の、それでいて愛する人に弄られて、自慰以上の興奮と感覚を覚える。

 奈々穂は、一度久遠を高みへ持っていかせようと、埋め込んでいた中指を強めにピストン運動を
 させながら、膣内で指の角度を変える、ぐにゃぐにゃとした生暖かい感触が奈々穂にも伝わる。

「な・・なほさぁん・・もう・・だめぇ・・わた・・しぃ・・きちゃう・・ダメ・・もう・・
 好きぃ・・奈々穂好きぃ!・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・!!」
850王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:06:47 ID:5agO4TWx
絶頂を迎えた久遠は、まるで電気ショックを受けたかのようにピクピクと体を痙攣させていた。
 ぼんやりとした景色を見ているような感触で、久遠は奈々穂をか細い声で呼びかける。

「な・・なほ・・さん・・わたしだけ・・きもちよくなって・・奈々穂さんは全然・・」

「私は良い。久遠が気持ちよくなって、私を感じてくれたなら。」、そう笑顔で久遠に言葉を返す
 奈々穂。今まで見たことの無いくらい、久遠に向ける奈々穂の表情は優しかった。

「不公平・・・ですわ・・」、そうつぶやくと、久遠は奈々穂をベットに押し倒す。

「ちょ・・おい、こら久遠・・」、突然の久遠の行動に驚きを隠せない奈々穂。そんなことは
 どうでも良い、といった感じで、久遠は奈々穂の秘所と自分の秘所をくっつけさせる。

「んっ・・なっ・・久遠・・・?」、軽く感じる甘い感触に襲われ、奈々穂は久遠の突然の行動
 を静止させる気持ちを忘れてしまう。

「奈々穂・・濡れてる・・私何もしてないのに・・感じてくれてたんですわね・・」

「・・知るか。・・その、久遠・・私も気持ちよくして・・くれるか?」、奈々穂が蚊のなくような
 声でつぶやく。

「頼まれなくてもいたしますわ。」そうハッキリと言葉にすると、久遠は待ちかねたように
 自分の秘所と奈々穂の秘所をスライドして擦り合わせる。

「んっ・・!くっ・・あ・・これ・・すごい・・よ」、未知の体験に思わず本音を口にする奈々穂。

 そこには厳格な副会長の存在は無く、一人の女性としての奈々穂の姿があった。
 
「んん・・・!私も達した・・・あとで・・かなり敏感に・・」

 二人の秘所を擦り合わす音だけが聞こえる。グチュグチュと愛液も一緒に摩擦にかけていて、
 表現しがたい淫靡な音だけが室内に響く。

「あっ・・ダメぇ・・んっ・・くっ・・はぁ・・・な・・なほさん・・」

「んっ・・ひぁっ!・・気持ち良い・・よぉ・・・久遠・・・」

 二人の擦りあわすペースが、終焉を迎えるのを予測するように一気に加速する。 

「あっ・・だめぇ・・きちゃう・・よぉ・・く・・久遠・・・」

「わたくし・・もぉ・・イきましょう・・一緒に・・一緒に気持ち良くなりましょう、奈々穂!」

「好きぃ!久遠・・・好きだぁぁぁ!」

「奈々穂・・私も・・んっ・・愛してますわ」!

「あぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!」、二人は同時に絶頂に達すると、糸の切れた人形の
 ようにベッドのシーツに倒れこむ。二人の表情には、しばらくの間絶頂の余韻が残っていた。
851王子様とお姫様:2005/09/04(日) 05:07:59 ID:5agO4TWx
「・・・ふふっ・・」、行為が終わり、一緒にシャワーを浴びた後、再びベッドに戻った二人。
 突然に久遠が笑い始める。

「どうした久遠?」不思議そうに尋ねる奈々穂。その瞳は、愛する者に向けるような雰囲気を
 醸し出していた。

「ふふ・・だって・・今まで近くにいるようで遠くに感じていた人と、一つになれたんですもの。
 人生最良の日ですわ」、恥ずかしい言葉をいとも簡単に言ってのける久遠。

「・・・そうだな。私も全く同じ様に思っていたよ・・あ、そうだ久遠」

「なんですの?」

「お前、行為の最中に私のこと呼び捨てにしただろ?」

「え・・・そうでしたっけ・・、その・・不快でしたか・・?」

「いや・・その逆だよ。これからも呼び捨てにして良いぞ。」

「良いんですの?」

「構わないさ、だってそうだろう?」

 そういうと奈々穂は久遠にそっと自分の胸に抱き寄せた。


「-恋人-なんだからさ」
                                End
852tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/04(日) 05:15:46 ID:5agO4TWx
おそまつさまです。突っ込まれる前に突っ込んでおこう(汗
Q1,文化祭ネタは?
A1,すいません書けませんでした・・当初久遠が舞踏会のシーンの為に
   ダンスを踊る練習という口実でいちゃいちゃする話の予定だったんですが
   ・・他職人さんの小説見て普通に久遠を受けにしたかったんですorz

Q2,わざわざ劇の配役まで決めてるじゃないか・・本編関係ないのに。
A2,すいません、全キャラ登場させたかったんです、作者の遊び心ですorz
   (ちなみにまだみなもは編入していない設定)

まぁ他にも色々ありますが長くなるので・・本格的な文化祭ネタを期待してた
かたがた、すいませんでした。時間かけてこれではorz
あ、ちなみに、奈々穂と久遠のアフターストーリーも作る予定です。
「金城家のあれこれ」みたいなノリなんですが、住人さんに質問です。
「奈々穂って金城家の長女でしたっけ?」、これにより作品の内容が変わるの
です。しかもフタナリネタ予定ですし(汗
まぁ徹夜なんで興奮して文章長くなりました。それではっ!(*^ー^)
853tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/04(日) 05:17:45 ID:5agO4TWx
最後に
836様>りのと歩の話ってほのぼのして良いですよね。
次回作品も期待します〜。
854名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 07:41:51 ID:2Az/Rhgt
>>836
あゆ×りのだああっ。はげしくイイ!
続き早く、早く。

>>852
GJ!!ゴッドジョッブ!!
奈々穂×久遠最高!!告白シーンの久遠かわええなあ〜
できれば文化祭ネタを別に作って欲しい

ところで作中で10月とあるのでみなもは既に編入してるはずですが。
あと奈々穂は一応金城家の長女で七番目の子供です

次回作も期待してます
855名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 09:49:44 ID:yJ02bvjo
歩×りのの作者です。書き忘れてましたが、836の続き→841です…すいません;
それから奈々穂×久遠 GJ!!!
856事件:2005/09/04(日) 10:14:35 ID:9mxQftaZ
はじめまして、一応SS書きましたから載せます。


857事件1:2005/09/04(日) 10:57:22 ID:9mxQftaZ
ここは極上生徒会会議室。
そこには遊撃メンバーの奈ヶ穂・れいん・さゆり・香と隠密メンバーの聖奈・久遠がある事件について話し合っていた。
その事件とは・・・。

奈ヶ穂「ここ最近、宮神学園生徒を狙った、痴漢事件が多発している。」

久遠 「犯人の手口は単純ですが、確実に生徒達に精神的ダメージを与えていますわ」

奈ヶ穂「我々はこれ以上の被害がひろがぬよう、食い止めたいと思う!」

奈ヶ穂は両手の拳をドンッと机にたたき付けた。

香  「そのために今回は奏会長たちには秘密だったんですね」

奈ヶ穂「そうだ、りの・まゆら・シンディ、ましてや奏会長達は前にあったまゆら男性事件とはちがい、今回のはもしかしたら戦闘が入るかもしれないから抜けてもらった。」

奈ヶ穂の話に目を輝かせている者がいた。
生徒会一の賭け事好きの「角元 れいん」だ

れいん「ってことは副会長、あっし達が久々に実力が発揮できて、活躍できて、事件解決ってことですね。」

奈ヶ穂「ん、まぁ、そうだな」

れいん「んで、今回の作戦、戦術、戦略は何ですか?」

れいんが机から上半身を乗り出し奈ヶ穂につめよる。
そこまで楽しみなのか?

小百合「れいん、すこし落ち着け」

れいんの隣にいた小百合がれいんの服をつかみ引き戻す。その間に奈ヶ穂は話を進める。


858名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 14:01:31 ID:6EA6qyVH
奈々穂×久遠GJです
相変わらずエロくてグッド!

>>857
本気で投下するなら、ある程度書きためてからにしたほうが・・
859名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:44:18 ID:IpMqgDLn
>>852
GJ!全裸待機したかいがあったぜ。
次はフタナリネタですと?
…引き続き全裸待機だなヽ( ゚∀゚)ノ
860766:2005/09/04(日) 15:53:36 ID:xzPNWNWh
でしゃばる様に766です
まゆら×奈々穂投下してもいいでしょうか? 今度はエロ・・・いかも?
怒涛の神ラッシュに、ガクガクブルブルキター!な思いです・・・
861名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 15:54:17 ID:70rm+bnD
>>860大歓迎ですよ
862766:2005/09/04(日) 16:13:10 ID:xzPNWNWh
それでは投下します(容量大丈夫かな・・・)

まゆら×奈々穂、羞恥プレイ? 百合、です。
まゆらのキャラが一部壊れていることをお許し下さい。
863766:2005/09/04(日) 16:20:09 ID:xzPNWNWh
右よし、左よし。後ろよし、上方天井、よし。
心の中で安全確認をとって、周りに知り合いのいないことを完全に確認して、
奈々穂はそれを手にとった。
ビニールで舗装された正方形のプラスチック、『初回限定盤』と銘打つシール。
意識的に目線を外して、憂いのある表情でたたずむ美少年の写真。
「キヨぽん、すてき・・・・・・」
そう、それは奈々穂が今一番いれ込んでいる、"skip"のメンバー、
通称キヨぽんのソロデビューアルバムなのだった。
この日の為に全ての公務を終わらせ、夜も眠れずに過ごしたかいあってか、
外出許可をとって町に繰り出して、誰よりいち早く手に入れる琴が出来た。
生徒会のメンバーには見せることのない、極上の笑顔(にやけ気味)で、
奈々穂はしばらくジャケットを眺めてはひとり浸っていた。
「あれ、奈々穂さん?」
が。
そんな至福の時は長く続くわけもなく。
聞き慣れた呼び声に、奈々穂は恐る恐る振り返った。
「ま、まゆら・・・・・・・か・・・・・」
「奈々穂さんも、今日外出願い出してたんですねぇ。買い物ですか?」
「ま、まぁな」
「あれ、その手に持ってるの。skipの清くんの・・・そっか、もう出たんだ〜」
「・・・・・あっ、あ、ぁあ・・・・」
「もしかして奈々穂さん、清くん派ですか?」
「うわーっ! うわーっ!!!」
完全にまゆらに押されて、奈々穂はもはや壊れるしかなかった。
あわてて手をパタパタと振ると、まゆらが苦笑いする。
素直に認めて自白してしまえばいいのだが、一線を越える事はできなかった。
(死ねる・・・今なら死ねる・・・・・・っ)
自分でも、顔の赤くなるのが抑えられず、口がパクパク動いても、うめくような、
どもるような、かすかな音しか出てこない。
「大丈夫ですよ。誰にも言いませんし。ていうか別に隠さなくても・・・」
「き、ききき、、あぁっ・・・・だ、ダメだッ! 私じゃだめなんだぁぁ!」
「な、ななほさん・・・大丈夫ですか?」
さすがに申し訳なくなってきたのか、まゆらは顔を覗き込んで、
「そうだ奈々穂さん、カラオケ行きませんか? ほら、ここじゃなんですし」
無理矢理奈々穂を引っ張って、店を後にした。

864まゆら奈々穂(百合):2005/09/04(日) 16:22:05 ID:xzPNWNWh
指定された部屋は、三人が座って丁度といった感じの、狭い個室だった。
モニターから聞こえる待機中音楽の陽気さとは裏腹に、奈々穂はどんよりと沈み、
一応買ったキヨぽんの新譜を手に、はぁとため息をついた。
「奈々穂さん、曲入れますけど、何歌いたいですか?」
「・・・・先に歌ってくれ・・・・・」
「私、奈々穂さんの歌声が聞きたいです。歌ってくださいよ」
まゆらはそう言ってマイクを渡す。
「・・・・・・skipでもいいのか?」
「はい、もう何なら全曲skipでも! 実は私も中杉さんが大好きで・・・」
「っ、本当か? 中杉さんといったら、来月コンサートがあるじゃないか」
「もっちろんチェック済みです。もう、クールでかっこいいし、何より(中略)」
「よし、分かったまゆら。お前の誠実さを信じる・・・今日は歌うっ!」
「っきゃ〜!! 奈々穂さん、ステキーッvvv」
堅気から見ればついていけない、異様な内輪の盛り上がり。
それでも、好きなものを語り合うのは楽しくて、先ほどまでのハプニングも忘れ、
二人はマイクを手に取り合う。
こんな様子を生徒会のだれかが見れば、呆然としてしまうのだろうけれど。
何時間か歌い、宴もたけなわになって来た所で、供えつきの子機が音を立てた。
「あ、私が出よう」
上機嫌のまま、奈々穂が電話口に出る。それはフロントからのものだった。
『お客様、そろそろお時間となっておりますが、延長はどうされますか?』
「あー・・・。まゆら、そろそろらしいが、どうす・・・・・・、っ?」
振り向くと、まゆらの姿が見当たらない。
トイレだろうかと思って首を傾げていると、突然、耳たぶにぞくりと刺激が走る。
「っ・・・うぁんっ!」
何がおこったのか分からず、奈々穂は身体を振るわせ後ずさった。
865まゆら奈々穂(百合):2005/09/04(日) 16:24:15 ID:xzPNWNWh
『お、お客様?』
電話の向こうでは、店員の動揺した声が。
だが、それに応えることは出来なかった。
まゆらがそっと口元を覆い、奈々穂の座るソファに侵入してきたのだ。
にたりと笑う顔はいつもの彼女からは予想もつかない、まるで魔性の微笑。
「ま、まゆらっ・・・・?」
「あ、すみませーん。延長でしたよねー?」
奪い取った受話器を肩に挟み、明るく答える声はいつもと変わらない。
だが、もう片方の手を奈々穂の薄いシャツの中に、するりと忍びこませていく。
「んっ、くぅっ・・・・!!」
突然の変貌に、奈々穂は何もできなかった。
隠し持っている武器のヨーヨーを出そうと、ジーンズのポケットに手を伸ばす。
しかしその仕草を見越されたのか、まゆらは片足を奈々穂のふとももの間にはさみ、
身体をより密着させた。
そしてブラの隙間から、奈々穂の乳首を親指のはらで擦る。
「ひぃああああっ!」
たまらず奈々穂は声を挙げる。
『お客様? どうされました?』
「いいぇ、黒い”アレ”が走ったみたいで〜、友達が苦手なんですよぉ」
『す、スタッフをそちらへ派遣しましょうか・・・』
「いえ、本当にいいです。もう消えちゃいましたから」
まゆらの指が、くにくにと動く。乳房のラインを確かめるように、何度も。
「あんまり声出すと、聞こえちゃいますよ・・・?」
そして、傍らの彼女にだけ聞こえるように、そっと耳打ちする。
奈々穂の顔が真っ赤になった。塞がれた唇から、荒い息が漏れる。
「ん、は、ぁっ、ふっ・・・ぁあぁあっ」
電話越しに、この声を聞かれている・・・見えない恥辱に、奈々穂は肩を震わせた。
「えーっと、時間、でしたよねー? 奈々穂さーん、どうしますかー?」
二人はぴったりと身体を寄せているにもかかわらず、まゆらはわざと大声をあげて、
相手の遠近感を狂わせるように喋る。
「ぁ・・・ま、まゆらぁっ・・・」
その間もずっと、指は休まず、形の整った胸を愛撫しつづける。
徐々にしこりを持ち始めた乳首をシャツの裏地に押しつけて、軽くつねる。
「奈々穂さん・・・・きもちいいんですか・・・? ふふ・・・・」
「うっ、あぁっ、はぁっあっ・・・・・」
声を殺そうと努めるほどに、比例して刺激が強くなり、堪え切れない快感が流動する。
がっちり固められた脚を解こうとして腰をくねらせると、
途端に気持ちよさが増してしまい、同時に、自分自身の恥部がぐちゅりと音を立てた。
泣きたくなるのをこらえながら、それでも抵抗を続ける。
「すみません、延長お願いします。あと、飲み物追加していいですか?」
奈々穂の苦しみは関係ないと言った感じで、まゆらは勝手に延長を決めてしまう。
『かしこまりました、ご注文はどうされますか?』
「じゃあ・・・私はアイスティーを。奈々穂さーん、何がいいですかぁ?」
またしても声を張り上げながら、天使の顔をした悪魔はにっこりと微笑む。
実のところ、モニターでは、歌っていなくても延々音楽が流れつづけている。
狭い部屋とはいえ、奈々穂の声は音楽にかき消されているし、電話ごしならば
なおのこと、相手には状況が伝わるはずもないだろう。
だが奈々穂は、ありえない悪い想像を巡らせては、屈辱を耐え忍んでいた。
866まゆら奈々穂(百合):2005/09/04(日) 16:25:51 ID:xzPNWNWh
「奈々穂さん・・・解放してほしいですか?」
「んっ、んんんっ・・・!!」
こくこくと必死に首を振る。と、まゆらは黙って、ドリンクメニューを指差した。
「じゃ、これをオーダーして下さい。間違ったら大変ですよ」
早く終わりたい、帰りたい一心で、奈々穂は指し示される方を見た。


『マンゴーカルピス』



・・・・・・・・・・早く帰りたい早く帰りたい早く帰りたい

「ほら、早く頼んでくださいよ、店員さん困っちゃうじゃないですか」
急かしながら、まゆらは口を抑えた手を退けない。このまま言え、ということだ。
ぷるぷる震えながら、奈々穂は通話口に近寄った。
「ま・・・・まん・・・・・・っうぁぁっんっ!」
受話器を離したせいで、まゆらの両手は完全にフリーになった。それをいいことに、
彼女は存分に奈々穂の乳を揉みまくる。
「ふふっ、おっきくて、形もよくて・・・さすが副会長だけありますねぇ」
奈々穂の乳首は、先ほどまでの刺激で完全に屹立していた。
赤みがかって可愛らしい小さなつぼみを、まゆらは躊躇いもせずに口に含む。
「んっ・・・・ふぅ、んん・・・っっ」
サイドに垂れてきた髪の毛を直しつつ、ちゅぱっと音を立て、やんわりと刺激を与える。
「ぁ、う、っ・・・くぅっ・・・・・」
快感が競りあがってくる。脈拍が速くなって、さっきまでとは比べ物にならない、
強い波が押し寄せてくる。
がたがたと膝が震えて、一滴、二滴と、堪え切れなくなった愛液が滴りだした。
じんわりとそこが湿ってくるのが分かる。
「わっ、わた、しはっっ・・・・っっ・・・・!!」
「奈々穂さんってば、興奮してるんですか? ただジュースを頼めばいいんですよ?
まさか・・・・・・・なにか別のものを想像してる、とか」
「んっ・・・・ま、んっ・・・まんごー、カルピスっ、ひとつっ!!」
そのまま奈々穂は受話器を切った。そして、怒りに任せ、まゆらの腕を振り払う。
867まゆら奈々穂(百合):2005/09/04(日) 16:41:54 ID:xzPNWNWh
「どっ、どういうつもりだ、まゆらぁっ・・・・!!!」
「きゃぁあ〜! 奈々穂さんっ怒らないでぇ〜」
「当たり前だッ! こんなことしてっ・・・恨みでもあるのかっ!」
「恨みっていうか、CDショップからずっと、奈々穂さんが可愛いなーって
思っちゃって、それで、その、つい・・・・・」
えへへ、と苦笑いをするまゆら。
「それに奈々穂さん、気持ちよさそうだったし。私も、ちょっとドキドキしました」
核心をつく言葉だ。奈々穂は一瞬、退いた。
「まだ・・・きもちいいの、残ってるんじゃないですか?」
「ん、ぁ、ああ・・・・・まあ、な・・・・」
「延長したし。もちょっとだけ・・・続けません?」
そう言って笑うまゆらは、いつもと同じ笑顔だった。
それは遠慮しておく、と拒んだが、まゆらはきゅっと手首をつかんで引き寄せる。
「たまには息抜きですよ、奈々穂さん」
奈々穂も笑って応える。そして、まゆらをソファに押し倒すと、頬に軽く口付けた。
「こういうことをするとは、思ってもみなかったんだが・・・・・は、恥ずかしいな」
「ふふ・・・・みんなに知られたら大変ですね。秘密にしておきましょう」
つと、互いの目線が合って、どちらともなく身体を寄せる。
まゆらはキャミソールを数枚重ねただけの薄着で、簡単に脱がすことが出来た。
奈々穂よりは若干小さめの胸があらわになる。
それをおずおずと口に含んで、舌をからませた。
「ん・・・奈々穂さん、そんな遠慮しないでいいですよ・・・・」
まゆらは自ら腕を首に回して、奈々穂の目をまっすぐに見る。息が荒かった。
その表情がいやらしくて、胸のうちが締め付けられる。
868まゆら奈々穂(百合):2005/09/04(日) 17:14:10 ID:xzPNWNWh
「ぁ・・・まゆら・・・」
舌は拙くぎこちなかったが、そうやって一生懸命に奉仕する奈々穂がかわいかった。
それだけでまゆらは、軽く高ぶりを覚えていく。
ぺろ、ぺろとゆるやかな動きにたまらなくなったまゆらは、ある考えを思いついた。
「奈々穂さん・・・ねぇ、人間の身体って、結構なんでも入るらしいんですよ」
「ん・・・それがどうした?」
「だから・・・ね? ストロー入れてみません?」
「どこに・・・・?」
「だからぁ、いわゆる”下の口”に」
と、まゆらは該当箇所を示す。

は?
と、奈々穂の目が点になる。
「な、ななななっ!?」
「マイクはちょっと大きいとおもうし・・・」
「そういう問題じゃないだろっ!!!」
「じゃさっそく、実験してみましょう!」
言うが早いが、まゆらは呑みさしのグラスから濡れたままのストローを抜くと、
奈々穂のパンツをおろしてみせた。
「ぁぁー、奈々穂さん、すっごいことになってますよぉ・・・・」
「まゆら、やめろっ! おまえ、おかしいぞ!?」
「そぉんなことないですよー、人体の不思議ですよー、えぃっ♪」
そしてためらいもなく、奈々穂の中にストローを挿入した。
「いっ・・・・・いやぁぁぁあっ!!!!」
いきなりの異物の侵入に、奈々穂はたまらず悲鳴をあげる。
先のとがったストローは、濡れていてすんなりと入るものの、溜まらなく、痛い。
「あ、痛いですか?」
「った、りまえだっ・・・う、うぁぁっ、はぁぁっん!! 抜、けっ・・・」
「でも、抜けないんですけど・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・な、なんだってっ!?」
「うそですけどね、ふふっv」
そのまままゆらはくちゅくちゅと中を掻き回し、奈々穂の嬌声を楽しんでいた。
「い、いやぁっ・・・・やだっ、もっ・・・ぁっ、ぁああっっ!???!?」
次第に、恥部からの愛液の量がふえ、太ももをつたってたらたらとこぼれていく。
煮えたぎる熱湯のように絶えず波打つクリトリスを、まゆらはじっと見つめていた。
「なんか・・・私も、あそこが・・・熱くなってきて・・・・ぅうんっ・・・・」
まゆらは自身に手を這わせて、同じように厭らしい音を響かせた。
独特の匂いが指にからみ、あたりは異様な熱気に包まれる。
「あ・・・っ、私、こんなっ・・・奈々穂さんを見てっ・・・・オナニーなんてっ
・・・・はぁんっっ! やぁっ、やだっ、熱い、熱いよぉっ・・・!!!」
「まゆらっ、・・・・っもう、だめだぁっ・・・・!!!」
「っう、っ・・・・私も、だめかもですっ・・・・・」
波が限界点に達した時、二人は互いを抱きしめ合う。
なにか恐ろしいものから逃げるように、互いにすがりつきあった。
そして、悲鳴にも似た声が抑えられず漏れて、呼吸が高ぶり目の前が白くなっていく。
「っあ、ぁあぁぁああっ・・・・・!!!!!」
絶頂に達した瞬間、何かがはじけた。そして、今までで一番の電撃が身体中を駆け、
とめどなく流れる体液は身体をぬらしていく。
「ぁ、ぁあっ、ななほさぁんっ・・・・・私っ、こんなのはじめてぇっ・・・・・」
「ッ、ああっ・・・・・私も、だ・・・・・・ん?」
不意に人の気配を感じて、奈々穂は上を見上げる。
そして固まった。



「お客様。アイスティーとカルピス・・・・お持ち、いたしましたわ」
そこには隠密の銀河久遠が、般若のような形相で立っていたのだった。

おはり                        
869766:2005/09/04(日) 17:20:00 ID:xzPNWNWh
以上です。この二人が同い年という事実に今気づいた・・・
まゆらファンの方には怒られるかもしれません・・・スマソ
そんなことより神々の作品が素晴らしすぎる・・・一つずつ感想書くと
長くなる&自分のヘタレ文でスレ汚しなので・・・とにかく超GJ!
神々に敬礼をノシ
870766:2005/09/04(日) 17:22:15 ID:xzPNWNWh
追記:
歩の回で言ってた「スキップ」のメンバーの名前、
よく聞き取れなかったんで、間違ってたらスマソです
871tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/04(日) 17:47:09 ID:5agO4TWx
皆様ご感想ありがとうございます。

854様>みなもは・・10月にはきてましたか・・・失敗orz
    奈々穂は長女なんですね?良かったぁ・・これでフタナリ出すときに
    話の糸が繋げそうです!ありがとうございます(*^ー^)

870様>全然上手じゃないですか!まゆら奈々穂で接点を見つけるとは
    ・・すごいです。本作であまり関係の接点がみつからないキャラの
    絡み小説はおもしろくて好きです。

859様>時間かかるんで全裸危険ですよ(笑)

872名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 17:49:41 ID:6EA6qyVH
GJ!
まゆら奈々穂・・新たな萌えが開発された
ありがとう!敬礼!!
873名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:18:59 ID:Ijk/LjVr
ふたなりテラタノシミスw
874名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 19:29:26 ID:UanEgDUG
全文を書いてから投稿した方が、途中で割り込まれずに一気に読まれますよ。

GJ!
875ばかちん ◆tBmt.C6q4. :2005/09/04(日) 20:33:07 ID:ifgpdLsQ
いきなりですが、
>>811>>822 を投稿した者です。
感想書いてくれた皆さん、ありがとうございます。

ちゃんとした挨拶が抜けてすいません。
金曜日の夜投稿したんですが、
仕事が貫徹2レンチャンということになり、
レスが遅れました。

>>799
久遠×奈々穂。
そもそも風邪にさせたのも、久遠の策略ではないかと。
風邪で奈々穂の受け属性アップしている感がGOODです。

>>836
歩×りの
攻め歩、斬新でいいっすね。
ゆかりん声に変換するとりの萌えス。
最後の琴葉登場で話が引き締まった感じが。

>>845
久遠の「後生のお願いです」
必死な久遠、萌えス。
久遠の○慰行為って言っちゃうところも萌えス。
王道って感じでいいですね。

>>857
続き期待してます。

>>863 (>>766
黒まゆらGJ!
そして奈々穂 スーパーM!どM!


ちなみに自分のやつの中で「久遠さん」にしたのは、
普段琴葉は「副会長」呼びですが、
聖奈さんは「聖奈さん」と呼んでいるんで、
プライベートでは久遠さんかと。
876名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 20:34:38 ID:xHK1IAd6
最近投下多くてウレシス
簡単で悪いが感想を 職人さんGJ

まゆら奈々穂の人>エロかった!受け奈々穂が可愛くてイイ!
tama氏>行間が上手く空けられていて読みやすかったです
>>843
アユちゃん希少だからうれしい…
877名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:29:15 ID:nG5CAwZK
>>843
やっぱアユアユいいなぁ。GJ!
りのもかわいかった!
>>852
GJ!
まさかご希望に応じてくださるとは…
奈々穂受けもいいけど久遠受けも(・∀・)イイ!!
いえいえ充分ですよ。前半の雑談だけで満足です。
アフターストーリも期待しております。
878名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:35:39 ID:+1GmRFJF
>>863
GJ!!です
まゆら×奈々穂ですかぁ
奈々穂総受けですな
879かすが ◆S67gt4GjyM :2005/09/05(月) 02:56:55 ID:Zk6u3Sxa
わ〜い、いい感じにスレが活性化されてますね〜。
自分もそれに多少ないし貢献できたかと思います。

>>836
あゆ×りの、いいっ!
ボケキャラがエロいことに目覚めてくっていいなぁ・・・

>>まゆら×奈々穂
攻めまゆらいいっ!
まゆら×香といい、まゆらがどんどんおかしな人に・・・

>>tamaさま
もうあの子達ラブすぎ!
僕的に呼び捨てはかなりツボです。年の差カップルで呼び捨ていいですね〜。

僕も、奈々穂×久遠『文化祭編』を投下しようと思うんですが、
本筋は先にとられちゃったんで(笑)tamaさまの続きってことでよろしいですかね?
880tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/05(月) 10:20:54 ID:lucRY44n
かすが様〉私の作品とは別に、かすが様verの文化祭ネタを作って全然構いませんよー。私の次回作はおそらく文化祭ネタには繋ぎ切れませんし(汗

文化祭ネタはフタナリの奴ですか?そのようなら、私がフタナリネタに関しては、今回は少しの期間手を引きますー。フタナリ二連続になったりした場合、フタナリスレみたいになってしまいそうですし(笑)

今の所一文字も執筆に関しては手を付けてないので、よければ教えてくださいな(完成してるなら作品貼ってくれても分かるのでOKです。)
携帯から失礼しましたー。
881名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 11:03:51 ID:bxtNYLwt
べつにふたなり二連続でもいいのに
882名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 13:15:11 ID:NWGVKi57
836を書いた者ですが…感想をくださった方々ありがとうございます。
今、新しく何か書こうと考えています。酔った奈々穂とか、隠密とか考えてみたんですが…
883名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 13:20:18 ID:Z3tm8irQ
酔った奈々穂(・∀・)イイ!
隠密も(・∀・)イイヨ
884名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 13:53:19 ID:O3iGm6lZ
まゆら奈々穂…あの後どうなるんだろう(・∀・)嫉妬に狂った久遠→奈々穂の絡みを見てみたい!!
皆さんホント最高♪
885名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 16:14:39 ID:IQNbif8j
>>884
久「楽しそうなことやってますわね。あら、まゆらさんどうかしまして?」
ま「((((;゚Д゚))))」
とかいいながらまゆらに見せ付ける様に奈々穂とやっちゃいそうな気がする
886名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 16:46:58 ID:H7G+HHGA
>>882
酔った奈々穂いいね。いつもは受けな奈々穂がふざけて久遠に襲いかかったりとか
887名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 17:10:43 ID:bxtNYLwt
それ激しくいいな
888かすが ◆S67gt4GjyM :2005/09/05(月) 19:36:15 ID:Zk6u3Sxa
>>tamaさま
じゃあお言葉に甘えさせていただきますね。
あと、ふたなりではないですので、楽しみにしてますよぅ。
ちなみに僕も劇の配役とか決めたりしてますね(笑


酔った奈々穂か・・・すごく楽しみだ。
誰彼かまわず胸を揉んだりね
889名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 21:07:47 ID:o/ny17Ul
>>885
それもいいが、罰として2人で久遠に強制奉仕ってのはどうか。

「2人とも口がお留守ですわよ」
奈々穂とまゆらの2人は、仁王立ちしている久遠の前に跪くと
もうすでに濡れているその秘所を舌で奉仕しはじめた。
「くっ、私がなんでこんな…」
「あぁっ、久遠さんもうゆるしてぇ」
890名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 00:41:10 ID:3sazG0uZ
そろそろ聖奈さんが見たいと言ってみる
891名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 01:08:34 ID:U8w8PAQS
>>890
でも誰と絡ませるの?やっぱりまゆらとか琴葉あたりか?
892名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 01:27:42 ID:3sazG0uZ
>>891
俺は久遠や奏もアリだと思ってる。
エピソードを創るのが難しそうだが。
893名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 03:10:54 ID:Pne2Sdeq
スレに感化されて奈々穂久遠を書いてみてはいるのだが、難しいな('A`)
SSなんて書いたの何年かぶりだから稚拙すぎるorz
894名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 04:09:15 ID:5SgtulvH
>>889
むぅ……やはりここはまゆらが攻めで行こうではないか

「奈々穂さん、まゆらさん……あなたがた一体何をやってらっしゃるのかしら?」
相変わらずの形相で睨んでくる久遠にまゆらはあっさりと答えた。
「何ってぇ〜見ての通りいいことですよぉ?」
そう言いながらまゆらは奈々穂の身体をいじっていた。
「まゆらさん!?ちょっといい加減に……」
奈々穂からまゆらを引き剥がそうと近づいてきた隙にまゆらは久遠を押し倒した。
「うふふふ、久遠さんも一緒にいいことし・ま・し・ょ?」
そう、言うまゆらの顔はいつもどおりの笑顔だった……
895名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 12:33:54 ID:20plkYA0
このスレのまゆらは黒いなw
896766:2005/09/06(火) 13:47:02 ID:ETWpB5nP
まゆら奈々穂の者です。感想ありがとうございました
まゆらファンに刺されるかと思ってたんですが、割と好評でありがたいです
でも皆さんのアフターの方がスゴー(( ;゜Д゜))ガクガクブルブル

>かすが氏、tama氏、>893氏
超期待してます

>891-892
ここはみなもちゃん様で!と言ってみる
「お姉ちゃん、どうしてお姉ちゃんの眼はそんなにきれいなの?」
「それはみなもちゃんをよーく見るためよ」
「お姉ちゃん、どうしてお姉ちゃんの手はそんなに温かいの?」
「それはみなもちゃんをぎゅって抱きしめてあげるためよ」
「・・・お姉ちゃん、どうして眼が笑ってないの?」
「・・・・・・聞いてしまったわね、みなもちゃん?」


正直スマンかった○| ̄|_
897名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 15:05:40 ID:9NQkUXE/
>>896
聖奈さんとみなもですと?

ア リ だ な
898名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 22:09:21 ID:yaR9k/Vl
>>897
ア リ で す ね

誰か、れいん×小百合小説作ってくれぃ。
899tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/06(火) 23:43:26 ID:HfjSvYum
あ、そういえば、容量的にそろそろ次スレいかないとダメなんでしたっけ?
全部見るようにすると、プロパティでサイズが49万を超えてるみたいですが
、結構多めになってきてるんでしょうか?
この手については良く分からないのでorz
900名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 00:55:05 ID:ebm7qjvB
ただいま438kb
かけなくなるのは500kb
901名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:27:44 ID:aGWCg0E0
「あの・・・」

「なんですの?さっきから。」

「い、いえ。べ・・・別に何も。」

こんにちは!蘭堂りのです!私は今なぜか知らないけど、

とても辛い立場にあります・・・。

なぜなら・・・

「何をぼーっとしてますの?蘭堂さん?」

副会長、銀河久遠さんとふたりっきりだからです・・・。

「い、いえ!た、ただ今日はとても静かだな〜・・・なんて・・・。」

フフと私を上の視線からなでる様に見ると難しそうな書類に副会長さんは目

を落とす。

プッチャンは今シンディ先輩のところだし、他のみんなもどっか行っちゃうし・・・。

つらいよう〜。

・・・・二時間経過・・・

「蘭堂さん・・・。」

「はっ、ひゃい!」

「その・・・辛くありません??」

「い、いえ!全然辛く・・・な・・・いです・・・。」

なぜかはわからないけど、私はすることもないし部屋で一人でいるのも嫌だったから

まだ会議室でふたりっきりだった。その間ずっと正座していたからもう足の

感覚が・・・。

「・・・うっ!」

ついに私はどてっという音とともに倒れてしまった。

「ら、蘭堂さん?!」

「な、なんでもないです・・・。」

なんとか自分の力で立ち上がろうとするが、足が麻痺して力が入らない。

(ど、どうしよう・・・。どうしてかわからないけど、今自力で立たないと大変な

ことになる気がする・・・。)
902名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:28:07 ID:aD4sP4hd
|ω・)誰が新スレ建てるの?
903名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:37:53 ID:4zSC9y+u
いや普通に950超えてからでいいだろう
904名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 01:38:30 ID:psZw+cyi
いや容量
905名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 02:05:47 ID:vd+1qXFT
10切ったあたりからでいいんでない?
906名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 10:57:56 ID:XGXMU2jC
>>903
この板のルールは特別
907名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 15:09:18 ID:YisfIb6u
聖奈さんを書いてみた

「聖奈さん??」ノックしてみたが、訪問者に気づかないのか返事がない。
人の気配は確かにするのだが、
無用心な事に部屋の鍵もかかっていない。
不信に思って、久遠は気配のする奥へ入っていった。
部屋の奥から、苦しげな荒い息遣いが聞こえてくる。

「琴葉ちゃん」
「ハァハァ、せ、聖奈さん、もう許して下さい・・」
必死に懇願する琴葉の言葉が聞こえないかのように聖奈は動きを止めない。
それどころか指をさらに強く動かしてくる。
クチュクチュと粘着質な音が室内に響く。

「あぅ、あッ・・」琴葉の普段とは違う艶かしい声。


久遠は真赤になって逃げるようにその場を後にした。
心臓がすごい速さで鼓動する。
「・・・いったいあれは・・・」
閉めた扉に背を預けるようにもたれかかる。
動揺の色が隠せない。震えた手で口元を抑えた。
908名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 15:11:38 ID:YisfIb6u
絡み合う肢体を惜しげもなく晒し、二人は先ほどの行為の余韻に浸っていた。
「・・・副会長に知られてしまいましたが・・」
困ったような顔を見せる琴葉の髪を優しく手で梳きながら
「久遠さんには刺激が強すぎたのかしら〜」

久遠はいくら大人びて見えても、少し前まで中学生だったのだから無理もない。
ましてや、同姓同士の営みなど少々刺激的すぎたのだろう。
「フフフッ・・・いいこと思いついちゃった、フフッ・・」
聖奈のそんなセリフに琴葉は久遠のことが心配になった。
909名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 15:23:21 ID:YisfIb6u
翌日、何事もなかったように二人は振舞っていた。
「・・副会長、報告書です」
「ありがとう、琴葉」
「・・・失礼します」
隠密の統括室でいつものように報告書を受け取る。

久遠は昨日の事は自分の勘違いだったのかもしれない。そう思えてきた。
琴葉と聖奈さんがそんなこと・・・顔が熱くなる。

「久遠さ〜ん、考えごとですか?」
「せ、聖奈さん」覗き込むような聖奈の視線に思わず持っていた書類を落としてしまった。
慌てて、書類を床から拾い集めると努めて冷静に言葉を紡いだ。

「明日の会議の事で少し・・」苦しい言い訳だと自分でも思った。
「そうですか〜大変ですね」
そんな聖奈に視線を合わせることができず、久遠は意味も無く手元の書類に視線を落とした。
聖奈は何をするでもなく久遠の事を見ている。
「聖奈さん!」
「暑くないですか〜?」久遠の見ている前で彼女が上着を脱ぎ始めた。
そういわれてみればそうだ、空調が止まっているのだろうか?だとすれば隠密?
そうこうしてる間に、聖奈はベストを脱ぎ、リボンを解いた。そして、ゆっくり上からブラウスのボタンを外していく。
久遠の中で昨日の情景が頭をよぎった。

「せ、聖奈さん、いい加減にして下さい」
自分でも驚くほど大きな声がでてしまった。その事が恥ずかしかったのか頬が赤く染まっていく。
そんな久遠の様子に聖奈はクスクス笑う。

自分が遊ばれてることが、不快になった久遠は堪らず外へ出ようとしたが
既に扉には鍵がかかってあった。
一瞬しまったといった表情を浮かべ、聖奈の方を向き直ると彼女を睨みつけた。

「そんな顔しないで・・・虐めたくなっちゃうから」
910名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 18:16:58 ID:+3zZKEZm
(*´Д`)ハァハァ
911名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 18:28:52 ID:N/KuuTJq
聖奈さん(*´Д`)ハァハァ
912名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 18:42:27 ID:+cooha0V
聖奈さんエロいよ聖奈さん
913名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:24:12 ID:aD4sP4hd
(*´д`*)ハァハァ
914名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 23:54:20 ID:g6hFWJpC
>>909の続き

いつの間にか壁際に追い詰められ、聖奈の顔が息のかかる距離まで近づいていた。
着崩した制服から胸の谷間が見える。久遠はそんな彼女を正視できず真赤になったまま視線を外した。
「昨日はゴメンなさいね〜」
何を謝っているのか、久遠にはわからない。
「琴葉ちゃんと私どうでした〜?」
「・・・」そんな卑猥のこと口が裂けても言えない。
俯いたまま黙るだけでも今の久遠には苦しかった。

「いけない事って、ちょっとドキドキして楽しいですよ」
腰に回された手。
「!!!」
そのまま久遠を自分の方へ引き寄せると、強引に唇を奪った。
歯列を割って侵入してきた舌。
「・・・せ、せい・・・や、やめ・っ・」
思考が上手く働かない、首に回された手が久遠のリボンを外す。
そして喉元に回ってきてブラウスのボタンを二つほど外していった。
首筋が外気に晒され一瞬肩が小さく跳ねた。

「同姓でこんな・・」困惑の色が隠せない。
「何事も経験が大切だと思いますけど」


弄られるように体の上を這いまわる手。臀部を撫でまわす手がスカートの中に入ってくる。
「・・・あ・いやっ・・っふぁ・・」
否定の言葉は全て、甘い接吻に飲み込まれていく。

ブラウスの上から乳房をゆっくり丹念に揉み解すと
強張ったから体から徐々に力が抜けていった。

体の芯がどんどん熱くなってくる。
そんな久遠の体の変化を楽しみながら、聖奈は彼女のブレザーとベストを脱がす。
その間にも攻める手を休めようとはしない。足元にスカートが落ちた。
久遠はいつの間にか、下着とブラウス、靴下だけの姿にされていた。
915名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 23:59:17 ID:g6hFWJpC
彼女を抱えると、さっきまで久遠が座っていた椅子に、浅く座らせる。
「せ、聖奈さん!!やめて!」
嫌がる久遠のショーツを無理やり剥ぎ取ると、足を開かせた。

「久遠さんはこんな所まで綺麗なんですね」
髪と同じブロンドで覆われた一角を凝視した。
そこは、濡れて甘い香を漂わせていた。
「そ、そんな、見ないで下さい・・」泣きそうな声が頭上から聞こえてくる。

「う〜ん、もっとかな〜」
そう言うと久遠の秘所に貪りついた。
「ひっ!!」
奥まで舌が入ってくる。久遠は身をくねらせた。
「あッ・・」
くちゅくちゅと音を立てて、攻め立てていく。
久遠は堪らず口元を手で抑える。
「他の人が見たら久遠さんに奉仕しているようにしか見えませんね〜」
楽しそうにそう言うと一気にピッチを上げた。
「せ、せいなさん・・・あッ・・っは・・」
久遠は秘所を痙攣させながら、自らのイスを愛液で濡らした。

聖奈は今度は自分がイスに腰掛けると、久遠を自分の上に跨るように座らせた。
「もう、いいかしら〜」
たぎるように、濡れた秘所に指を挿入した。
「あぅっ・・」
堪らず目の前の聖奈に抱きついた。
「やっぱり久遠さんの中キツキツですね〜」
中の締め付けを堪能するようにゆっくりと動かす。
「・・っ痛・・」
「慣れないと辛いかも〜」
指を動かす度、もがくように体を捩って、体を摺り寄せてくる久遠。
そんな久遠の様子が楽しくてしかたないのか、自然といつもと違う笑みが零れてくる。

ゆったりした指の動きに、苦痛そうだった喘ぎが徐々に甘美な響きに変わっていった。
「・・・んッく んぅ・・」
自分の膝の上で、髪を乱しながら喘ぎ、快に抗えずに必死にしがみついてくる、16の少女。

「やだ・・・あッ」
指の動きを早めて、更にもっと甘い声で鳴かせてやる。
「・・あッ・・・ひっ」
布越しに互いの乳房が触れあう。
「・・・せ、せい、な、さん・・わたくし・・もう・っ」
「イッちゃって下さいね〜」
聖奈は彼女にさらに一撃を加えた。
甘い叫び声が上がると指の締め付けがきつくなる、久遠は仰け反るように果てた。
溢れる愛液が聖奈の膝をグッショリ濡らしている。

「久遠さん、かわいいです〜」聖奈はまた口づけを落とした。
916名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 00:01:32 ID:UkFvpQxG
「琴葉ちゃん」誰もいないはずの空間に声をかけると
頬を赤く染めながら、琴葉はいつものように無言で姿を現した。
「後、お願いしてもいいかしら〜?」
「・・・わかりました・・」事務的な口調。

聖奈はご機嫌な様子で部屋から出て行った。

琴葉は久遠の乱れた格好を調えてやりながら、つぶやいた。
「・・・やりすぎですよ、聖奈さん・・・」
917名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 01:22:45 ID:PfnNj0C3
萌え死にそう
918名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 12:26:08 ID:sk1T/5h8
         / ̄ ̄ ̄フ\               _       ノ^)
       // ̄フ /   \            .//\     ./ /
      //  ∠/  ___\___  __//   \   / (___
    // ̄ ̄ ̄フ /_ .//_  //_  /      \./ (_(__)
   // ̄フ / ̄////////////         |  (_(__)
 /∠_/./ ./∠///∠///∠//       _、_ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/       ( ,_ノ` ( ( (_(___)
\    \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \  _   /⌒  ´  人___ソ
  \    \ \フ / ̄\ \ .//\  //\ / 人 l  彡ノ     \
   \ _  \//___\/∠_  //   < Y ヽ ヽ (.       \
    //\///_  //_  ///     入├'"    ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   //  //.////////∠/      ヽ-i ヽ__  ヽ
 /∠_//./∠///∠// .\\       `リノ ヽ |\  ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\      c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ
919名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 17:47:42 ID:Mzr+ZsZS
>>918
カッチョイイ
920名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 18:03:00 ID:ukTO96Sc
超GJ!!聖奈さんマジエロス。
921名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 16:20:26 ID:I4b1rahn
あれ?この女、宮上学園の桂聖奈じゃねえ?
俺は満員電車の中その子の後ろに背中あわせに立っていた。
背中会わせとはいえ、女の子の柔らかい感触は伝わる。
俺は技と背中をくっつけて2駅。
3駅目に、降りる人の波のせいにして振り向いた。
背中、うなじ、腰、お尻。もうすこしくっついてみる。
しあわせw(^o^)w


そして、ツイにしてしまった。聖奈さんのお尻を、
この控え目なお尻に手を出してしまった。




てな、男キャラはタブー?
922名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 16:42:01 ID:2mWWdFdn
タブーも何もそんな男はすぐにこの世から消え去るから意味がない
923名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 16:44:22 ID:YpwhQEp5
>921
>>610>>622を参考にすればいいじゃないかな

>922
((( ;゚Д゚))))
924名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 16:48:53 ID:z2Ae14OI
もう次はテンプレにしよう。
漏れらが熱くなったってコナミは手広く商売してるんだしな。
925名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 17:12:46 ID:2GPndwjw
誰も熱くなっちゃあいないと思うが、>>610>>622あたりを参考に次スレ用テンプレ作っておくのはいいかもな

それにしても、次スレのことまで考えなきゃならないほど伸びるとは感慨無量だ
926男、痴漢あり:2005/09/09(金) 17:27:17 ID:I4b1rahn
柔かあい(^^)
もう触ってしまった。聖奈さんがビクッとしたのにつられつい自分もビクッとしてしまう。そして、二分間ぐらいなでなでした。
駅につくまえに止めて、逃げようと思ったが聖奈さんの右手が、俺の右手を掴む。
やべえ!(-_-;)
しかし、逃げ場もなく焦ると、聖奈さんは左手で自分のスカートを上げ、
俺の右手をパンツの上からお尻に触らしてくれるではないか!
そして電車は止まる。逆のトビラが開いたので、こちらはうごかなかった。
俺は興奮して、左手もだし聖奈さんの脚をなでる。
少し膝を曲げ、もたれかかれ左の太股に前から触る。
聖奈さんの抵抗はなくむしろ鼻から「んっんっ」とアエギも聞こえるようだ。
927名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 17:29:07 ID:znsLCV5l
ん?
928名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 17:39:36 ID:I4b1rahn
ん?なにか落ち度がありましたか?
929名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 19:37:16 ID:E9MPMRCs
>>926
ひどい…男ありとかなしとかじゃなくて
あまりの文才のなさに涙がでてくる
930名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 19:48:26 ID:qAuvCMxL
待った!!!
これは孔明の罠だ
931名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 20:53:26 ID:I4b1rahn
叩かれようとわしゃ書くよ
932名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 21:50:23 ID:YITQzjI9
>>930
仲達は走ったのか?
933名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:00:28 ID:L2MuWZRL
こ、こうなったら…















なんちゃって♪
934名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:10:52 ID:z2Ae14OI
よし犯す!!
935名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 22:58:37 ID:I4b1rahn
その後、聖奈さん攻めでリードでイニシアチブでホテルでやりまくりです。
936名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:03:52 ID:2mWWdFdn
文才がなくてもいいじゃない
人間だもの      ―みつを
937名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:12:47 ID:10t1URpJ
途中までですが、奈々穂×久遠を書いてみたので書き込んでもよろしいですか?
938名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:13:47 ID:znsLCV5l
>>937
勿論おk
939百合:2005/09/09(金) 23:15:37 ID:10t1URpJ
わかなは年下の親友であるゆきみが、これ以上にない好条件なお相手とお見合いをするときいて、極上寮に愚痴を言いに来ていた。
その被害にあっているのはシンディである。

「私の気持ちを分かってくれるのはあんただけよ、キャサリン」
「シンディ…」名前を間違われて、自分を指差しながら答える。
しかし、わかなはきいておらず、イスからたちあがりシンディに抱き付いた。
『いや〜ん、パヤパヤ〜』その様子を見ていたみなもたち中学組はうれしそうだ。

いきなり抱き付かれ、困り顔のシンディ。それを見兼ねた奈々穂は二人を引き剥がす。
「なによぉ」
ふてくされた様な顔をしながら顔を近付けてくるわかな。
「お、落ち着いてください」
「これが落ち着いていられると思う?年下のゆきみに──」
シンディに言っていた様なことをまた言い始めるわかなに、小さく溜め息をつき、少し離れた所から見ているメンバーに目で助けを求める。
しかし、皆「私には無理。」と言う様な顔をして目を逸らす。
「ちょっと聞いてるのぉ?」
よそ見する奈々穂の顔を自分の方に向ける。
940百合:2005/09/09(金) 23:16:29 ID:10t1URpJ
「聞いてます」
「ゆきみのあのゆるみきった顔!思い出すだけで……」
黙って聞いている奈々穂にわかなは「あんたも飲みなさいよ」と言い出す。
奈々穂が断ろうとすると、わかなは奈々穂に馬乗りになり、酒のビンを取ってそれを口に差し込み、中身を飲ませる。
「んっ…んく、ごくん…」

これはさすがにまずい。ここにいる全員がそう思っただろう。
「シンディさん、角元さん、飛田さん、三人で先生を家まで送ってくださいます?」
久遠はとっさに指示を出す。
三人は指示に従い、わかなを半ば強引に連れて寮を出て行く。
寮に残ったメンバーは、おそるおそる奈々穂に近付く。
「奈々穂さん?」
返事はない。
声をかけても反応しないので、みなもはつんつんと腰の辺りをつつく。
「っ…」
小さく声を上げ、しばらくしてからゆっくり起き上がる。
「あ、おきた」
「奈々穂さん、大丈夫ですの?」
「副会長さん…?」
皆、心配そうな顔をして奈々穂の顔を覗き込む。
「…」
「聞いてるの〜?副会長さん」人が心配してるのに、と頬を膨らませ、怒った様な顔を作るみなも。
しかし、奈々穂は何も言わずにみなもをみつめる。
「みなも…」
やっと口を開いたと思うと、今度はみなもを軽々と抱きかかえると自分の膝の上に乗せ、その成長しきっていない幼い体を触り回す。
「キャーッ!やめてよ!えっち〜っ!」
ジタバタ暴れるが、みなもの力では奈々穂に敵うわけも無く、為すがままだった。
941名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:18:29 ID:10t1URpJ
「お姉ちゃん、助けてっ」
「みなもちゃん!」
奈々穂の行動に驚いて固まっていた聖奈は、呼ばれて我に返った様にみなもを奈々穂から奪い取り、自分の方へ引き寄せる。
「大丈夫?みなもちゃん」
「ありがと〜お姉ちゃん」
ホッとした笑みをうかべ、聖奈の胸に顔をうずめるみなも。聖奈は妹をなだめる様に、頭をやさしく撫でてやる。


「ちょっと…奈々穂さん?」
「酔ってるんですの?」
「酔ってないぞ〜」
いつもの凛々しい奈々穂からは考えられない様な声を出す。
「うわっ…」
「……」
「りのちゃん、みなもちゃん…二人は先に部屋にもどっててね〜」一瞬、顔を引きつらせ、それからいつもの笑顔を作ると、二人にそう言った。
「「…はい」」
ここにいたらまずいと思ったのか、二人は素直に聖奈の言うことを聞くと、部屋から出て行った。

「まゆらさんは、お水をもってきてもらえます?」
「わ、わかりました」
返事をすると、まゆらも部屋を後にした。
残った聖奈と久遠は顔を見合わせる。


数分後。
「こ、困りましたね〜」
水を取りにいっていたまゆらが部屋に着くと、ドア越しに聖奈の声が聞こえてきた。
942名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:21:30 ID:10t1URpJ
ドアを開けると、そこにあったのは上着を脱がされ、奈々穂に胸を揉まれている聖奈の姿。
「な、な、なにを!?」思わず叫んでしまう。
「まゆら…?」
奈々穂はまゆらの姿を見ると、怪しく微笑む。
「えっ…」
「まゆら、こっちに来い」
言われて迷いはしたものの、行かなければ後が怖い。
「な、なんですか?」
しぶしぶ奈々穂に近付く。
「ぅっ…」
手を伸ばしてくるのでビクッと肩を震わすと、聖奈がみなもにしたように髪を優しく撫でる。
「まゆら…」
「奈々穂さん?」
「…」
優しく髪を撫でられて、気持ち良さそうに目を細めるまゆら。
そんな二人を黙って見ていた久遠が口を開く。
「奈々穂さん、私には何もしてくださらないの?」
なにもされなかった―それは良いことのはずだが・・・
「して欲しいのか?」
「…」
「して欲しいなら言ってみたらどうだ、久遠?」
「………」
奈々穂の意地悪い質問に黙り込む久遠。

「まゆらさん、私たちは部屋に戻りましょうか」
「えぇ。」
「というわけで、私たちは戻りますね〜」

「…。」
二人が出て行ったのを確認してから久遠は上着を脱ぐとソファに座る奈々穂に跨がり、自分の体を押しつける。
「…!」
奈々穂は一瞬戸惑った顔をしたが、久遠の腰に手を回し、キスをした。
「な、な…ほさ、ん…」
奈々穂が舌を突き出すと、久遠はそれに自らの舌を絡ませた。
「んっ…はぁっ」

しばらくしてから、どちらからともなく唇を離す。
「久遠…」奈々穂は甘える様な声を出しながら、久遠をソファに押し倒す。
943名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:24:13 ID:10t1URpJ
とりあえずここまでです。なんか途中だからか、久遠があまり出ていないし、所々おかしいかも…すいません
944名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 23:36:16 ID:2GPndwjw
奈々穂総攻めが始まるのかと一瞬期待しちまった
かなりいい展開なので続きをお早めにお願いしたい
945名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 00:08:45 ID:e6PphXGd
>>901
これの続きはないんだろうか(´・ω・`)
946名無しのごんべい:2005/09/10(土) 01:01:59 ID:wX4n/0uZ
極上のなりちゃ作ったのでよかったら来て下さい。パヤパヤ掲示板作成中。http://www.freepe.jp/i.cgi?gokujyou
947名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 01:45:34 ID:6YnEV1a8
>>945
俺も>901の続きが気になる。久遠×りの見てみたいし。

>901氏、又はどなたか書いてくれる方、続きキボン(´・ω・`)
948名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 09:09:54 ID:bJWwtZht
あれ?次スレまだいいの?
949名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 11:21:41 ID:CaoG7rj2
次スレ立て、よろしくでお願いで依頼するね!
950名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 12:51:21 ID:qwvvFTmq
>>943
続き激しく楽しみです。
奈々穂攻め(;´Д`)ハァハァ
951名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 13:05:17 ID:+/N70SwJ
>>950次スレよろしく
ところでテンプレは作らんでもいいのか?
952名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 13:51:12 ID:+sSBzBCE
誰かテンプレ作って
953名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:16:21 ID:+/N70SwJ
>>610>>622を並べてテンプレにしとけば問題無いと思われ

・NGワード指定のために名前欄には必ず「百合」「男あり」と書く
・投下の際は、カップリング(A×B)と特殊な場合は傾向(レイープ、鬼畜など)を事前申告のこと.
見やすいところに『続く』『終わり』等の区切りを入れることを推奨。
・カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、
文句を言うのは止めましょう。
・最終的なルールは、各人の心の中に。
絡みや煽り、荒らしにはスルーの精神で、マターリ萌えで参りましょう

こんな感じか?
954名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:17:00 ID:EhXAF6U6
・投下の際は、カップリング(A×B)と特殊な場合は傾向(レイープ、鬼畜など)を事前申告のこと.
見やすいところに『続く』『終わり』等の区切りを入れることを推奨。
・カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、
文句を言うのは止めましょう。
・最終的なルールは、各人の心の中に。
絡みや煽り、荒らしにはスルーの精神で、マターリパヤパヤ参りましょう

前スレ
極上生徒会でエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117979286/
955名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:24:17 ID:sCtKnVrI
・NGワード指定のために名前欄には必ず「百合」「男あり」と書く
・投下の際は、カップリング(A×B)と特殊な場合は傾向(レイープ、鬼畜など)を事前申告のこと.
見やすいところに『続く』『終わり』等の区切りを入れることを推奨。
・カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、
文句を言うのは止めましょう。
・最終的なルールは、各人の心の中に。
絡みや煽り、荒らしにはスルーの精神で、マターリパヤパヤ参りましょう

前スレ
極上生徒会でエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117979286/

これでいいんじゃね?
956tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/10(土) 14:25:42 ID:x4s0nEeN
・NGワード指定のために名前欄には必ず「百合」「男あり」と書きましょう。
・投下の際は、カップリング(A×B)と特殊な場合は傾向(レイープ、鬼畜など)を事前申告を行い、
見やすいところに『続く』『終わり』等の区切りを入れることを心がけましょう。
・カップリングや作風など、自分の趣味嗜好に合わないSSに対して、
文句を言うのは止めましょう。
・最終的なルールは、各人の心の中に。
絡みや煽り、荒らしにはスルーの精神で、マターリパヤパヤいきましょう。

前スレ
極上生徒会でエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117979286/

上記のお二人様のテンプレ例を、二つの良い部分を足しておきました。
こんな感じですかね?
タイトルは「極上生徒会でエロパロ2」あたり良い感じですかね。
エロパロ2の部分をパヤパヤ2、など、多少脚色しても大丈夫だと思います(笑
957tama ◆KJO3u/qZ5U :2005/09/10(土) 14:27:15 ID:x4s0nEeN
955様>かぶっちゃいました、すいませんorz
958名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:34:31 ID:jpPPMGdd
じゃあテンプレ決まったし立てていい?
959名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:48:46 ID:EhXAF6U6
おけ
960名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:53:23 ID:+sSBzBCE
頼んだ
961名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:56:49 ID:jpPPMGdd
立てた 久しぶりだったから苦労した…

極上生徒会でエロパロpart2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126331667/l50
962名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 16:46:11 ID:9zOU0dPx
ちゅっちゅっちゅ〜とおっちゅ〜
963名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:03:58 ID:5WO+gUA4
942の続き、こっちに書き込んでもいいですか?
964名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:23:41 ID:6z+UpFyn
どうぞ〜
待ってまつ(*´Д`)
965百合:2005/09/10(土) 19:26:21 ID:5WO+gUA4
「奈々穂さん」
制服のボタンを外し、首筋にキスを落とす。
くすぐったそうに身を捩る久遠の上から降りて、ソファに座らせると、胸に手を当てて、そこを優しく揉みほぐす。
「奈、々穂さ…ん」
片手で服をすべて脱がしとると、とても年下とは思えないような美しい体が露になる。

左胸を揉みながら、右胸の先端を口に含み、そこを少しだけ舐めて、吸ったり噛んだりしてみる。
「ぁぁ!はぁ…奈々穂さ、んっ…」

「っ…あぁ…ハァ、ハァ」
さすがの久遠もこういう事はしたことがないらしく、奈々穂が手を動かす度に喘ぎ声を上げる。
「あぁっ…はぁん」
右手で焦らすように、腰から太股までの間をなぞる。
「はぁ…ん…ここは触ってくださいませんの?」
久遠は肩で息をしながら、すでに愛液が溢れ出す秘所を見せる様に足を開く。
「触って欲しいのか?」
「っはぁ…早く…」
恥ずかしそうに俯いて、奈々穂の手を自分の秘所へ持ってくる。
それでも触らないので、上目遣いで奈々穂を見る。
「奈々穂さん、、」
すると、奈々穂は太股まで垂れる愛液を人差し指で拭って、口に含む。
「…久遠、足開いて」
966百合:2005/09/10(土) 19:27:10 ID:5WO+gUA4
ソファに座っている久遠の足を自分の肩に乗せて、秘所に顔を埋めると、形を確かめるように舌で全体をなぞる。
舌が突起に当たる度に、ビクッと大きく反応をする久遠。
「んぁぁっ!ななほさんっ…はぁぁっ」
口を離して指を中に差し込み、ゆっくり動かしてみる。
「ふぅぅんっ…あぁっ」
奈々穂の指は久遠の中で蠢き、いやらしい音を部屋中に響かせる。
「はぁ、はぁっ…ななほさっ…私、もう!」
それを聞いて、奈々穂は指を動かしたままにして、またそこに口をつけると、突起を吸い上げた。
それとほぼ同時に叫びに近い声を上げると、そのままソファにもたれかかった。


行為を終え、息が整ったところで二人が顔を上げると、そこにはわかなを家に送っていた、れいん、小百合が顔を赤くしながらドアの隙間からこちらを見ていた。
「……」
目が合って、逃げようとする二人を得意のヨーヨーを使って捕まえる。
「奈々穂さん、どうなさるつもり?」
「ふふ…どうしてやろうか」いやらしい笑みを浮かべる奈々穂。

「小百合まずいよ!どうしよう」
小百合にしか聞こえない大きさの声でいう。
「どうって、逃げるしか」
しかし、逃げようにもヨーヨーの糸が体に絡まり、二人は動けない。
「いや―っ!副会長!ストップ!タイム!」
叫びながら首を横に振るれいん。
小百合は黙ったまま動かない。
967百合:2005/09/10(土) 19:30:22 ID:5WO+gUA4
奈々穂はそんな二人を楽しげに見ていたが、ふと何か思い付いた様な顔をする。
「久遠、私たちでこの二人に色々教えてやろうか」
「あら、楽しそうですわね」
乱れた髪を整えながら、いつもの様に微笑む。
「ふふ、じゃあ、まずれいんからだ」
「角元さん、胸は揉むと大きくなるんですのよ?」
「えっ…本当ですか!?副会長!てことは…」
久遠の一言に反応するれいん。
「つまり、副会長は副会長に揉まれて…」
れいんの言葉に続けるように小百合が言った。

奈々穂は手をいやらしく動かしながら、れいんに近付く。
「いやぁぁぁあっ!」

れいんの声を聞き付けてりの、まゆら、みなもがかけつける。
「「あ…」」
「あら、随分たくさん集まりましたわね…」「ふふ、、」

「キャ───ッ!」
三人はその光景を目の当たりにして、叫び声を上げる。
三人も逃げようとするが、後から遅れて来た聖奈にぶつかり、呆気なく奈々穂に捕まる。
「あら〜、おもしろそうね〜。私もまぜてくれるかしら〜?」

「もちろんですわ。」
「丁度、人手が欲しかったところです。」
「ふふ、楽しみね〜」りの達を縄で縛り付けながら楽しげに答える。
968百合:2005/09/10(土) 19:31:40 ID:5WO+gUA4

「それから、琴葉…あなたもいらっしゃい?」久遠は窓を開けながら、木に向かって話しかける。
「!」
「琴葉」
観念したのか、そこからは気まずそうな顔をする琴葉が出てきた。
「琴葉ちゃん」
「琴葉」
奈々穂は琴葉の腕をひっぱり、強引に部屋の中へ連れ込む。
「するのとされるのどっちがいい?」
「は…?」
「やっぱり琴葉ちゃんは久遠さんに…」
「せ、聖奈さん!何を…私はそんなんじゃ…」
否定しようとする琴葉を後ろから抱き締め、わざと胸を押しつける久遠。
「本当に…?」
「いえ…あの…副会長…」


「ちょっと妬けちゃうかも〜。もう一人の隠密さんでも呼ぼうかなぁ?」
二人を微笑ましそうに見つめながら、独り言のように呟く。




次の日。
「ん…」
奈々穂が目を覚ますとそこには裸で縛り付けられたまま寝ている仲間の姿。
「…一体何が!?というか、私はなぜこんなところに…?」
「あら、覚えていませんの?」
突然後ろから返事が返ってくる。
「ああ…何があったんだ?」
裸の久遠から目を逸らしながら聞き返す。
「自分が何をしたか知りたくて?」
「私がなにを?」
「ふふ、こういうことですわ」
そういうと久遠は奈々穂の上にのしかかる。
「な、何を!」
「知りたいんでしょう?」
「きゃあぁぁぁ〜〜〜っ!!」



その日、生徒会メンバーは、前日の疲れから学校を休むのであった・・・
969名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:32:48 ID:5WO+gUA4
以上です。
なんか、途中で方向を間違ったかもしれませんιすいません…。
970名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:40:24 ID:9zOU0dPx
続き、読ませてもらおうじゃないか…( ´ー`)y-~~
971名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:57:15 ID:GpHzb2JV
奈々穂攻めYABEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テラモエス(;´Д`)
972名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:00:34 ID:eE+zZZbM
ハアハアハアハアハアハアハア(;´Д`)
リリカル奈々穂攻め!リリカル奈々穂攻め!
973名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:07:39 ID:0Wfknbqt
投下しようと思うんだけど、新しいほうのがいいのかな
974名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:08:58 ID:ZTqiWUg+
スレの終わりは駄作SS投下のチャンス
975名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:15:03 ID:wDxRxq/y
駄作っつーか、あまり自信がない。程度にしておいてやれ
976名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:15:20 ID:0Wfknbqt
OK、じゃあ投下いきます。
百合モノ金銀で。
977百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:16:14 ID:0Wfknbqt
 コツ、コツ、コツ・・・・・
 深夜の極上寮に足音が響く。
 音の主は遊撃部・鬼の副会長こと、金城奈々穂。
 久しぶりに働き尽くめだったこの日、奈々穂の疲れは最高潮に達していた。
 朝は朝で登校する奏を見ようと群がってくる他校の男子生徒を蹴散らし、昼、夜はその延長。
 極め付けに生徒から不審者を見たとの報告があり、そのための夜間の見回り。
「(早くシャワーを浴びて寝たい・・・)」
 疲れた身体を引きずり、どうにか自室に辿り着く。
 そして鍵を開けようとして違和感を覚えた。
「・・・開いている?」
 なるほど、ドアノブを引いてみると特にひっかかりもなくスッ、と扉が開く。
 奈々穂以外でこの部屋の鍵を開けられるとしたら久遠以外にいない。
 以前にみなもが極上寮で暴れまわった時に、自分以外の者が奈々穂の部屋に勝手に入ったことがよほど嫌だったらしく、
 寮が修繕された後に久遠が直々に鍵を強固な物へと付け替えたのだった。
 それを久遠は
「またみなもさんにピロットちゃん人形を持っていかれて騒がれても困りますから」
 と、言った。
978百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:18:15 ID:0Wfknbqt
 しかし、奈々穂はそれが嫉妬以外の何でもないと、怒ったように告げた口調とやや赤面した表情から確信している。
 普段だったらそれをからかったりもする奈々穂だが、この時ばかりは優しく久遠を抱きしめ、その耳元で「ありがとう」と囁いた。
 何はどうあれ、好きな人から想われているということは悪いことではない。
 それに、久遠にああいう顔をさせることが出来るのは自分だけなのだと思うと、自分の意思とは無関係に顔がニヤけてくる。
「(ああいう顔の久遠も新鮮で可愛いよなぁ・・・)」
 疲れでネジが緩くなってきた思考を口に出さないように抑えつつ、部屋の中へと入る。
「久遠、いるのかー?」
 しん、と静まり返った部屋からは何の反応もない。
 むしろ人のいる気配というものを感じない。
「・・・久遠?」
 鍵は開いている、電気もついている。
 なのに誰もいない。
 不審に思いながらも奥に進むと、答えはすぐに見つかった。
 奈々穂のピロットちゃん人形に囲まれたベッドの上に、丸くなって転がっている久遠の姿。
「(・・・寝ているのか)」
 帰宅の遅いこの部屋の主人を待っているうちに、寝てしまったのだろう。
 奈々穂は出来るだけ音を立てないように近づき、ベッドの縁に腰掛ける。
 穏やかな久遠の寝顔を見ながら、奈々穂はまた頬が緩むのを感じた。
979百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:19:26 ID:0Wfknbqt
「(私のことを、待っていてくれたのかな)」
 だとしたら、それはとても嬉しいことだ。
 自然と手が動き、久遠の髪へと触れる。
 久遠の全てが好きだと言える奈々穂だが、その中でも久遠の髪は特に好きだった。
 絡まってひっかかることもなく、サラサラと手の中をすべる様に流れていく絹のような手触りと、電灯の光を薄っすらと照り返すその銀の美しさに思わず嘆息がもれる。
 と、その時、久遠が僅かな吐息と共に身じろぎをした。
「ん・・・」
 どことなく艶を含んだその動きに、奈々穂は心臓が強く脈打つのを感じた。
 普段滅多に見せることのない、無防備な寝顔。
 僅かに開いた桜色の唇。
 否が応にも、奈々穂の目はそこに釘付けになり、その唇に触れ、吸い付きたくなる衝動を奈々穂は必死に耐える。
「(折角気持ちよさそうに眠っているんだから、ダメだ!)」
 だが、ネジの緩くなった理性では耐え切ることなど出来もせず。
「(でも・・・す、少し触るくらいなら・・・いいよ・・・な・・・?)」
 髪を梳いていた手を、起こさないように気をつけながら頬へと移動させる。
 すべすべとした、柔らかい頬の感触を感じながら奈々穂はゆっくりと唇を近づけていく。
「(触るだけ、触るだけ・・・)」
 あと僅か数センチ。
 奈々穂は目を閉じ、口先に神経を集中させる。
 しかし、不運にも。
980百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:20:34 ID:0Wfknbqt
「ななほ、さん?」
 もう少しで届くというのに、久遠は目を覚ましてしまった。
 驚きの余り、奈々穂は文字通り飛び上がる。
「く、久遠!?いやこれは違うんだ、違ってはいないんだが、いやでも違うんだ!!」
 顔を真っ赤にした奈々穂が勢いよく壁側まで飛び退く。
「別に変なことをしようとしてたんじゃなくて!そう、き、キス!キスをしようと思っていただけなんだ!!別にやましいことは考えて」
「・・・けが」
 心底慌てている奈々穂など何処ふく風、まだ少し眠気を残した久遠の声が奈々穂の言い訳を遮る。
「・・・怪我?」
 眠たげに目をこすりながら、久遠がベッドを降りて奈々穂の元へと寄ってくる。
 奈々穂は久遠の言っている意味がイマイチ分からず、頭の上にはてなを飛ばしている。
「ほおのところに、けがが・・・・」
 と、久遠は奈々穂が頬に手を当て確認するより早く。
「ぺろり」、と。奈々穂の首に腕を絡ませ、その傷口を舐めあげた。
「なっ!!!?!?!」
 久遠の予想外の行動に奈々穂の身体は硬直し、顔が先程とは比べ物にならないほど赤くなる。
「く、久遠!?」
 驚き、急いで久遠を止めようとするが、
「んっ・・・ひゃんと、ひょうどくひないと、らめれすわよ・・・?」
 久遠は止めるどころか腕に力を込めてますます執拗に奈々穂の頬を舐めまわし、その頬へと吸い付く。
 突然のことと、生暖かい舌のぬらりとした感触に思考をまとめようとしても意識をそらされ、奈々穂は久遠のされるがままになる。
981百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:21:17 ID:0Wfknbqt
「(無理やり振り払うわけにもいかないしっ!ど、どうすればっ・・・!?)」
「はむ・・・んんっ・・・ぅんっ・・・」
 混乱の渦中にある奈々穂とは対象に、久遠は楽しげに奈々穂の頬を舐めまわしている。
「んちゅ・・・ふむぅ・・・・・」
 ぴちゃぴちゃというような水音と、久遠の息遣いが耳元で聞こえる。また、時折久遠の吐息が耳をくすぐる。
 奈々穂は段々と自分の身体が冷静になるどころかますます熱くなっていくのを感じていた。
 このまま欲望のままに押し倒してしまおうか。
 そう考えもするのだが、久遠は善意(?)でやっていてくれるのであって、そういうつもりはないのだろう。
 しかし、視界の端、久遠の腰が舌の動きとともに僅かに揺れているのが目に入る。
 それを目にしたときが、我慢の限界だった。
 奈々穂は何処かで理性の音が切れるのを聞いた気がした。
「・・・久遠っ!!」
 ガバっ、と文字通り奈々穂は久遠を押し倒す。
「誘惑したのは、お前だからな・・・?」
 有無を言わせぬ口調で告げ、久遠が何かを言おうとするより早く自身の口でその唇を塞ぐ。
「んむ!?」
 驚く久遠の舌を素早く絡めとり、口内の奥深くへと導く。
982百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:22:18 ID:0Wfknbqt
 たまに吸ったりもしながら、強く激しく、だが出来るだけ優しく奈々穂は舌を動かす。
 そして器用に、片手で制服のボタンを外していく。
 やや窮屈な布におさまっていた久遠の豊かな双丘を解放すると、今度はそれの先端を摘むようにして揉んでいく。
「・・・ぁ!?・・・なな、ほ・・・さ・・・ひぅっ・・・んんっ・・・!!」
 久遠は何かを言おうにも、奈々穂に口を塞がれているため巧く言葉にすることが出来ない。
 だが抵抗をしようとはしないことに安心した奈々穂は、行為をますますエスカレートさせていく。
 深く絡めていた唇を離し、奈々穂は言う。
「もっと気持ちよくしてやるからな」
 わざと息のかかるように耳元で囁くと、胸にあった手を秘部へと移動させ一気に指を久遠の中へと侵入させた。
「っぁ!?」
 びくん、と大きく久遠の身体が跳ね上がる。
 奈々穂は手を休めることなく、中を擦るようにかき混ぜながら動かす。
「・・・あぁ!んぅっ・・・!ぁっ・・・な、なほさ、ん」
 中だけではなく、同時に陰核を弄ることを奈々穂は忘れない。
 ついでに、開いた口で耳や首筋、胸など久遠の感じやすいところを的確に愛撫していく。
「はっ、あっ、そこ・・・あんっ・・・!!」
 無意識なのかそうでないのか、久遠はもっと深く求めるように奈々穂押を抱きしめる。
 段々と久遠が絶頂へと近づいてきたことが分かると、奈々穂がより一層手の動きを早くした。
「ななほ、さんっ、やっ、あ、・・・ああぁあぁ!!」
 愛しい人の名前を叫びながら、久遠は自分の意識が遠くなるのを感じた。
983百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:23:05 ID:0Wfknbqt
 行為後、久遠は奈々穂にもたれかかる様に抱かれていた。
「んもう・・・ケダモノですわね・・・」
 まだ少し息の荒い久遠は、言葉ではそういいながらも愛おしげに自分を抱きしめる奈々穂の手に両手を重ねる。
「お前が悪いんだ」
 スネたような口調で奈々穂は言うと、久遠の首筋へとキスをし、まるで自分のものだと言わんばかりに印をつける。
「んっ・・・そんなところにつけて、誰かに見られたらどうしますの?」
 くすぐったさに身をよじりながら、それでも久遠は嬉しそうに言う。
「丁度いい虫除けになるだろうさ」
 久遠の顔をこちらに向けさせ、今度は触れるだけのキスをして、二人笑いあう。
「あ・・・」
 何かを思い出したのか、久遠が呟く。
「どうした?」
「言い忘れてましたわ。・・・おかえりなさい、奈々穂さん」
 しっかりと奈々穂の目を見つめながら、久遠が微笑む。
 一瞬、目を丸くした奈々穂だったがすぐに極上の微笑み返し、言った。
「ただいま」
984百合(金×銀):2005/09/11(日) 01:25:07 ID:0Wfknbqt
以上です。
自分としてもこれはどうよ、なところがあるので駄作と言ってもらっても。
しかし書きたかったという気持ちに後悔は(ry

壁|ω・`)ノシ お目汚しすいませんでした
985名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:28:19 ID:B9BSptN/
ぐっっじょぉぉぶ!!!スンバラシイ!
夜寝る前にいいもの見た。いい夢見れそうだよ

つうか金銀はもう夫婦の域だなw
986名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:32:48 ID:wDxRxq/y
>>977
素晴らしいテラエロス(*゚∀゚)=3ハァハァ

>>985
ドラマCDではプロポーズもしてるし
夫婦でしょ。
987名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:11:51 ID:os/kOMh1
夫婦テラモエスでした>>984
988名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:45:07 ID:aVA9VSUZ
GJJJ!!!
エロ以外の部分もいいなぁ。
989名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 03:01:20 ID:o+oHVZPv
ドラマの1シ−ンで、行為後の男女がベッドにもたれながら
ピロートークを交わしている図が浮かんだ
990名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 03:06:37 ID:TuyTr5Ab
>>989
ピロートークがピロトークに見えて
ピロットちゃんの話なかよくしてるのかーと想像して吹いた
991名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:49:51 ID:0PsRSdXu
埋め
992名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:50:30 ID:0PsRSdXu
埋め
993名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:51:07 ID:0PsRSdXu
埋め
994名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:52:13 ID:0PsRSdXu
994
995名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:53:29 ID:0PsRSdXu
995
996名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:54:03 ID:0PsRSdXu
996
997名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:55:13 ID:0PsRSdXu
997
998名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:56:03 ID:0PsRSdXu
998
999名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:56:35 ID:0PsRSdXu
999
1000名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:57:20 ID:0PsRSdXu
1000ゲトズザーAAry
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