2 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 03:11:15 ID:5hAsqj9N
2げと
乙
でもできればPart〜じゃなくて〜階のほうがいいかも
乙って言ってんだろ
こくちくしょうがぁぁぁぁぁ
ヽノ ,-====-、
〃゙ハ== |n_j__j__ji_|
jjヾ(*// -)(*゚∀゚)
>>1 乙
/ ヽ ヽ/ ヽ ヽ
0 ̄ ゝ∠⌒` '⌒ ` '⌒- 、
!二二二二二!二二二二二二二!
このスレにこんなに人がいたのか、と驚いている俺ガイル。
>>9 下のまとめたやつ、はじめて見た。ちょっと感動した。d
あと、前スレの最後の作品の方 乙でした。GJ
ぱらいぞうにまうすってなんだ
ここに来たのは初めてだ。
ここではどういうカップルが人気なんだ?
シレン×アスカかやっぱし。
シレン×ケヤキ(月影村)とかは無いのか?
ケヤキ×アスカ×お竜×カスミ
>>14 >9見れ、下の奴、前スレのは残っているから
ケヤキはけっこう多いぞ
>>13 >ぱらいぞうにまうづ
SIRENやってみ、ソニコンのホラーゲー
いやゲーム本編には出てこないんだけど、詳しく調べればわかる
>>17 サイレンか…ホラー苦手だからやったことはないが、
ググってみつけたまとめサイトを見る限りおもしろそうだね
>16
さんくす。結構あるな。満足。
20 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 01:10:31 ID:0p/x/w1J
職人降臨期待上げ
てか、前スレでケヤキタンSS書いてた群雲さんはどうしたんだろう?
後編をいまだに待ち続けてるんだが。
じゃあもうこの際だ仕方ないから、21が続き書け
書けったら書け
ケヤキたんの子宮に触るのに萌えたのにな
ケヤキ凌辱ものかもーん
職人カモーン
GB2の「罠師の腕輪」
ダンジョンの罠を改変させる。
「特徴」 自分は罠に引っかからなくなる。
自らが改変した罠はモンスターであろうとひっかっかる
シレンのLvはその罠によってあがることはない
罠師のダンジョンにしか落ちていない
・・・・・・・・つまり味方であろうとそれで引っかけることができるのである!!
補足]
味方、および敵の両方にも改造した罠を見つけることはできない。
・・・あってたと思うが間違いがあるやもしれん
前スレ眺めてたが群雲氏ってUCC氏だったんだな…
前にFEスレにいた人だな、二本だけ書いて撤退してしまったようだ
お竜:
ほら、恥ずかしがらずにあなたの素敵なものを早く出して
ふふっ、見られるのが恥ずかしい?大丈夫よみんな一緒だから
たまっているものいっぱい出して、スッキリしましょ?
初めてだって気にしないわよ、誰だって最初はあるんだもの、でしょ?
――あらごめんなさい、数え切れないほど経験済みだったかしら
なら、尚の事みてみたいわ、ねぇお願いだからぁ。
といって新作SSをおねだりするお竜の顔は欲情の色が浮かんでいた
意表をついてアスカ×ミナモとか。
それはべつに普通です
んじゃ、店主に身体で代金を払わされるアスカとか。
それも普通です
>>35 うわ、ホントだ。
もっとひねりが要るのかぁ・・・。
[゚д゚] コレクライヒネッテクレナキャ
(\) コマリマスネ…
(\)
(\)
(\)
Λ
ひねりが無いと酷評されても良いから、試しに投下してみようかなぁと思った。
41 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 01:15:02 ID:IDpLbCzz
なんかめっちゃ下がってるのであげ
42 :
38:2005/06/26(日) 02:15:05 ID:aNHgwNvE
身体で代金支払い⇒アスカ×ミナモの流れ(2HITコンボ)で構想を練ったけど、明らかにエロが足らん。
こんなの書いてもいいもんか・・・。
…考えるな感じろ
うーん…ここも大分久々ですね。
エロパロから一時退いた身ですがどうにか暇も出来だしたので、後編書き出してみます。
1年も経っていたりするのがあれですがorz
「いたぞっ、こっちだ!」
「絶対逃がすな、階段を封鎖しろ!!」
「ありったけ罠を仕掛けろ、トラバサミがいい、最低限頭だけは正常に動くようにしとけ」
UCC氏包囲網は、完成しつつあった
キター!!
一年待ってました
(´゚∀゚`)待ちつづけて発狂寸前の漏れが来ましたよ
流れを綺麗に無視してノロージョハウス。
----------------------------------------------------------------------
世間ではもうその噂はほとんど聞こえてくることもなく、
その姿は地下に静かに佇む土偶でしか見ることはできない。
そんなこの土地に。
彼は再び帰ってきた。
***
「ふんふんふ〜ん♪ ただいまー」
「あら、おかえり。」
「ヤァ、ヒサシブリ」
ご機嫌にノロージョハウスに帰宅するノロージョは、
出迎える母の声に、金属質な声が被さるのを聞いた。
「うわっ、カラクロイドさんだっ!!」
思わずノロージョが飛びつくと支えきれずにふらふらとよろける華奢な身体。
錆びた機械油の香りがどこか懐かしい。そう。居間に佇みのんびりと談笑を交わすのは、
そう、ここ数年、このあたりでは見かけることのなかったカラクロイドの姿だった。
「いままでなにしてたの?いつ戻ってきたの??」
「まぁまぁ、少しは落ち着きなさいな。そう質問ばっかりじゃ答えられないじゃない」
「アイカワラズ元気ダナー。スコシハ女ラシクナッタカト思ッタノニ」
「そんなことないもーん」
などとたわいのない会話が笑いと共に漂っていた。
***
「で、いままでどこにいっていたの?」
「それが、新しい罠を開発するため、遠い異国の地で修行してたんだって」
「へー。すごーい。」
「異国ノ地ニハ、我々ノ知ラヌ技術ヤ概念ガイロイロアッテネ‥」
罠の話になったとたん。
いきなり自信満々に語り出すは生粋の罠マニア。
彼の性癖をよくわかっているノロージョ一家はそのままフンフンと期待混じりの視線で続きを促す。
「今回一番勉強ニナッタノハ、カブキ庁トヨバレル絡繰職人ガ集ウ街デネ‥」
そういってどこからかごそごそと取り出すは自慢の逸品。
以下では簡単に、彼が修行に修行を重ね、新たに開発した今回の発明の一部を紹介しよう。
***
■桃色ガス
ほわわーんとピンクのガスがあたりに漂う。
これを吸うと20ターンの間、自分の周囲にいるキャラが同族の異性の姿に見えてしまう。
攻撃や特技に制限はないが、間違って本当に異性をぶってしまったり、
変なところを触ってしまうとあとあと大騒ぎだ。ある意味それが恐ろしい。
■ぞわぞわの吐息
この罠を踏むと10ターンの間、直接攻撃をしようとした瞬間に
背後からうなじにフッと悩ましげな息が吹きかけられ、思わず背中がぞくぞくしてしまう。
反射的に振り向いてしまうから、背後にいる人を攻撃しないように気をつけろ!
■くすぐり地獄
六本腕の罠。5ターンの間、四肢をがっちり捕まれたうえに、
残りの二本の腕で脇の下からあちこちまで、ひたすらくすぐられてしまう。
HPはぐんぐん減るし、移動も攻撃もできないし、口も使えないので大ピンチだっ。
■ヘリウムガス
この罠にかかると25ターンの間、なぜか話し声が高音になってしまう。
この間に直接攻撃を受けてしまうと、ついつい「アンっ」とか「キャッ」とか
可愛い声が漏れてしまうせいか、近くにいるモンスターがオオイカリ状態になるので気をつけよう。
その場合は人にもよるが、モンスターに対して正面を向くと、時々モンスターも我に返ることがあるらしい。
■ぬるぬるローション
頭上から透明でぬるぬるべたべたする生暖かい液体が落ちてくる。
10ターンの間、どうにも滑って転びやすくなるので、物を落とさないように注意しよう。
そのかわり、敵の攻撃も滑るのかかわしやすくなるので、この罠を愛用する風来人もいるらしい。
当然、おにぎりはどろどろになってしまいます。
■ミニミニ821
特殊な召還の罠。周囲に当社比1/10のくねくねハニーが20匹ほど召還され、しばらくの間
四方八方から体当たりで攻撃してくる。当たり所が悪くなければダメージはほとんど受けないし、
レベルドレインといった特殊攻撃もしてこないが、こっちの動作が時々邪魔されてしまう。
■べたべた絨毯
転び石と組み合わせて配置される高級トラップ。
主に通路に設置され、転んだ先にべたべたの粘着シートで相手を捕獲する。
へんな体勢で転ぶと5ターンほどの間、苦しいポーズのまま身動きが取れなくなるため、
この罠にはほんとうに気をつけよう。
etc....
***
「うわー」
「な、なんというかすごいわねぇ‥‥」
「というか、、、なんか方向性かわった‥‥?」
「あ、でも、これ、なんかいいかもー。ふふふ」
「デ、コノ罠ノ画期的ナトコロハネ‥」
この日の新製品発表会は深夜まで続いたという‥‥。
使えよっ!折角開発したんだから、使えよっ!
アスカとかミナモとかお竜とかビビンキダとかを引っ掛けろろよー!
うわーん、もう泣くぞコン畜生ー
UCC氏、向こうでは復活しないの?
ともあれケヤキたんSS後編楽しみにしてる
しかしワナ師でミノタウロスやらタイガーウッホやらが踏むと・・・
ぐちゃぐちゃどろどろのケヤキたんお願いします>神
「ぐるるるる」
猛り狂い、返り血に塗れるミノタウルスの足元には
その巨大な戦斧で何度も何度も叩き潰されて
ぐちゃぐちゃどろどろの挽き肉になったケヤキの死体が散乱していた…
―完―
何、礼は要らんさ
それをたべたもんすたーたちは
みんなけやきになりましたとさ
age
まだかなー?
8月1日 全世界同時公開
全米が泣いた
(;゚д゚)ハッ!
シレンの攻略探してるはずなのに、なんでこんなスレに来てるんだ俺!
コッパ×ケヤキたんキボンヌ
俺からも頼むコッパ×ケヤキたん
もういっそコッパ×まるえもんでいいから職人さんカモン
67 :
緒川たまき:2005/07/04(月) 13:49:12 ID:A85rj8lZ
うそつき☆
↑ 誤爆
砂漠の魔城やってて思った
シレン×アテカ姫無いの何故?
定期age
保守の壷
シレン×アテカ姫のSS探しにきたのだが……
無いっぽ
保守の杖
よくわからんがage
76 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 20:40:18 ID:LBGTGadQ
バクスイの巻物をよんだ
スレは深い眠りについた
起きたら倍速だぞ
目が覚めるまで無事ならな
100近くなっても保守だらけか
過疎スレを見た
81 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 01:59:13 ID:LE+OYP8w
しんくうぎりのまきものをよんだ
サスミのパンティはズタズタに引き裂かれた
デロデロの湯だ
アスカはデロデロになった
くねくねハニーは変な呪文を唱えた
シレンのレベル(年齢)が下がった
ついでにお竜とアテカ姫のストライクゾーンのアンダーライン(最低年齢)が下がった
くねくねハニーは変な呪文を唱えた
シレンのレベル(年齢)が下がった
ついでにお竜とアテカ姫のストライクゾーンのアンダーライン(最低年齢)が下がった
84 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:54:10 ID:I/aHG846
2回も下げやがって
さすがくねくねハニーだ。
ドレインハウス(くねくねハニーのみ)だ!
くねくねハニーは変な呪文を唱えた
シレンのレベル(年齢)が下がった!
ついでにお竜とアテカ姫のストライクゾーンのアンダーライン(最低年齢)が下がった!
以下3回繰り返し・・・・
シレンのレベル(年齢)はもうこれ以上下がらない!(現在10歳)
お竜とアテカ姫のストライクゾーンのアンダーライン(最低年齢)もこれ以上下がらない!
シレンは持ち帰りの巻物を読んだ
86 :
>85の続き:2005/08/03(水) 02:32:41 ID:VaLaPb8s
お竜はシレンを押し倒した!
シレンは桃色の草(媚薬の元)を飲まされた!
お竜はシレンにキスをした!
「んむぅー!?(何するんだよお竜)」
「ぷはあ、」
粘っこい睡液が糸を引いて切れた。
お竜は体全体を使ってシレンの顔を胸に押し付けた。
シレンの股間はもう臨戦体制で、痛いほど勃起していた。
お竜はシレンの顔を胸から離した。
「あ〜あ、もうこんなになって、やらしいんだねぇシレン」
「なんでこんなことをするの?お竜・・・・」
自分が今どんな状態にあるかわからないシレンは、自分が今十歳の体になっていたことを知らなかった。
十歳の顔で不思議そうな表情でお竜に聞くシレンは、お竜にとってそそられる物があった。たまらずお竜はシレンにキスの雨を降らしながらシレンの服を脱がしていった。
「それはね、シレンがかわいいからだよ。」
数秒の間を置いて帰ってきた答えに、シレンは顔を赤くしながら答えた。
「俺はもう十五歳なんだ、子供じゃないんだ、からかわないでくれよ。」
「じゃああの鏡に移っているのは誰なの?」
鏡を見たシレンは驚いた、自分がいる場所に映っているのは自分に良く似た少年だからだ。(実際本人だから似ていて当然である。)
そうこうしている間に、シレンは一糸まとわぬ姿になっていた。
スレ活性化のために駄文ですが書いてみました。続きはまた明日書きます。
87 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 05:08:34 ID:I/aHG846
大型地雷だ
シレンの秘められし性欲が爆発した!!
88 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 10:40:22 ID:VaLaPb8s
ノロージョハウスだ!
シレンは引きずりこまれた!
数時間後力尽きたシレンとノロージョたちが仲良く風でイルパへ吹き飛ばされた(ついでにノロージョたちも)のは、また別の話である。
89 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 13:23:07 ID:VaLaPb8s
>86
お竜はほんの少し邪悪な笑みを浮かべると、シレンのうなじや耳を舐めたり甘噛みしたりした。
「ふあっ、ふああああ!」
「へぇ、シレンは耳がいいんだぁ、知らなかったよ」
「そんなことない、んああ!!」
気が付けばお竜はシレンの尻の穴に指を突っ込んでいた。
「へぇ、シレンったらお尻の穴でも感じるんだぁ、変態だねぇ。」
「そうだ、そんな変態にはお仕置きしなくちゃいけないわね。」
お竜は一人合点して、男の象徴を模した張り型をカバンの中から取り出した。
性に関してはとても疎いシレンでさえ、これから何が起こるかなんとなくわかった。
そして笑みを崩さないお竜に恐怖を感じていた。
「それじゃあいくわよ」
そう言って張り型をシレンにあてがってシレンの中に少しずつ入れていった。
「んあああああっ!」張り型は、シレンの処女を容赦なく奪い、腸壁は張り型を受け入れようと吸い付いていた。
「ああっ出る!!」
お竜はシレンが射精する寸前にシレンの一物を髪をまとめるのに使っていた細長い布で縛った。
「ああっ!!お竜!!」
お竜は意地悪な笑みを浮かべながら無言でショーツを脱ぎながら張り型が入ったままのシレンにまたがった。
最近いろんなところでリレーSS見るなぁ
分かりきった事を言っておく
アスカタンかわいいよアスカタン
シレンと結ばれたらさぞかしいい奥さんになるんだろうな
92 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 20:17:55 ID:I/aHG846
シレン殿、拙者料理を作ること叶わず、まことに申し訳ござらん。
代わりにこの身、心ゆくまでご賞味下され!
…え、そ、そのような所を弄るのは…あ、ち、力が入ら…シレン殿、やはり前言撤回…うぅ、もう止めて下され…
こんな毎日
うーん。いい夫婦だハァハァ
でもアスカタンならちゃんと"あなた"って言うと思う
お堅いアスカタンは普通にシレン様とみた
95 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:04:30 ID:I/aHG846
ごシレン(主人)さま
97 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:47:24 ID:0SzYbKNQ
風が吹いてきた
つよいぞ
スレも上がってしまうぞ
98 :
>89の続き:2005/08/05(金) 23:24:36 ID:vEmK5OqN
・・・・悶々悶々悶・・・・
「お、お竜!」
シレンは汗だくになって辺りを見回し、ため息をついた。
「そうだよな、お竜がするはずない・・・・」
外を見れば、まだ真夜中、寝入ってからまだ一刻しかたっていない。
やけにリアルな夢を思い出し、ほほが赤くなった。
「このまま二度寝すれば、夢の続きが見れるかも・・・」
しばしの沈黙
シレンは布団を被ると、夢の中へ舞い戻った。
・・・・・・悶々悶々悶・・・・・・
「キシャァァァ!」
大きな奇声にシレンの意識が急速に回復する。
気が付けば、どこかのダンジョンのドレインハウスに、全裸で転がされ、後ろ手に縛られていた。
しかもこのドレインハウスは、発情した雄の臭いがしていた。
「キシャァァァ!!」「うわあああああああああああ!!!」
続かない。
ドレインハウス+シレン→腐女子向け
パワーハウス+シレン→ホモ向け
でよろしいか?
100getしたら書・・・・・・・・・・こうかな?
101 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 15:20:41 ID:DhNjFarG
シレンは水がれの巻物をよんだ
アスカの潤った秘部が干上がってしまった
アスカは急な変化に戸惑い恨めしげにシレンを見つめている
102 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 15:24:02 ID:DhNjFarG
アスカは艶情の巻物をよんだ
デブ―タは萌えてしまった
タウロスは萌えてしまった
保守の壺
age
過疎ってるな
ホモしか書けない俺は投下できないし、だれか投下してくれー
もう801でもいいような気がしてきた
スマンちょっとタイガーウホッに掘られてくる
>>106 一つ言っておくと
虎もゴリラもチンコはちっさいぞ、人間以下だ
仕方がない、別スレの投下の合間だから更新遅くてもいいか?
おう、気にしないぜ
慌てずゆっくりでも急いで書き上げてくれぃ
801というよりホモなら投下できるけど べつに見たくないだろ?
別にいいですよここ小説少ないし
とりあえず書きましょうよ。
113 :
38:2005/08/14(日) 00:02:03 ID:k/dJsAX/
「…泥棒!!」
店主の野太い声が辺り一面に響き渡る。
それを合図として、どこからともなく厳つい顔つきの盗賊番たちが現れ、各々が訓練された獰猛な番犬を解き放つ。
不思議のダンジョンへ一瞬にして緊張感が張り詰められた。
そんな中を、二人の少女が息も絶え絶えになって駆け抜けて行く。
「ミナモ、こっちだ!」
先導していた長髪の女剣士が、後方から付いて来る忍び装束の少女の方へ視線を向けた。
「ア、アスカ…。ちょと待って……きゃあ!?」
忍び装束を纏った少女・ミナモは返事をしざま気配を感じて振り返り、思わず悲鳴をあげてしまった。
彼女の後方から荒い息をついた番犬が急激に迫って来ているのだ。
「くっ!?」
このままでは追いつかれると判断したミナモが、番犬の方へと向き直ってクナイを放った。
「!! ミナモ! 構うな!」
その動きを見た長髪の女剣士・アスカが叱責の声を飛ばしたが遅かった。
風をまいて襲い掛かるクナイを番犬は獣特有のしなやかな動作でかわし、一気にミナモへと肉薄して牙をむいて踊りかかる。
「あうっ!」
ミナモを身体をひねってこの攻撃を回避したが、着地した番犬は驚くべき早さで反転し、いまだ体勢不十分なミナモに対して第2撃をくりだした。
「ひいっ!!」
ミナモの表情が絶望と恐怖に染まる…。
…こんな文体の調子で続き書いてもOKですかね?
いいですよ
115 :
38:2005/08/14(日) 00:27:02 ID:4xJKFCiu
そうですか。
じゃあ、明日あたり。
わかりました
117 :
116:2005/08/15(月) 01:04:31 ID:rn9SA1GT
小説はまだですか?
118 :
115:2005/08/15(月) 10:20:54 ID:fUJ+WeYl
すいません。
べつのスレで書いてる途中なので、こっちのは遅くなります。
119 :
116:2005/08/15(月) 18:10:01 ID:rn9SA1GT
そうですかではゆっくり待ちますかね
120 :
116:2005/08/18(木) 23:24:33 ID:nDrv/1Ip
保守
121 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 13:41:00 ID:NzcFHi4d
(*`θ´*) ぷんっ
アホは無視して小説を待つとしよう
皆さん、お久しぶりです…。
2ヶ月以上も音沙汰なしですみませんでした。
ネット環境がなくなった状態で入院が重なるという事態がorz
そういう訳で今更ながら書いています…。
とりあえず…ケヤキSS(後編)冒頭を置いときます。
ここは…誰もいないであろう神社。
傍目から見れば人はおろか動物すらの気配はないに等しい。
ただ、静かに微風がそよぎ真っ暗な闇を落とすだけ。
と、そこに正面の石段から一つの明かりが灯る。
小さな提灯が風で揺れ、朧に光を辺りに放っていた。
明かりで照らされたその姿は一人の男と…肩には白いイタチが。
「…神社に着いたか…」
「よし、早速賽銭箱を調べようぜ、シレン」
シレンと呼ばれた男は三度笠を頭に被り縞合羽を纏った青年、イタチは語りイタチと云われる珍しい存在だった。
「コッパ…またタンモモが眠りこけてたりしないよな…?」
胡乱げに肩に乗ったイタチ…コッパに苦笑しつつ問う。
が、コッパは聞かれるなり肩を竦めて軽く返してきた。
「まさか、今は誰の気配もしないってば」
「………それもそうか、こんな夜更けだもんな」
ぶつぶつと言いながら、石段の頂上で止めていた足を進める。
草や砂利を踏みしめる度にジャッ、ジャッ…と僅かな音が地に響く。
間もなく、シレンの眼前には賽銭箱が見えてくる。
提灯でそれを照らすと、中を覗き込む。
「えっと…巻物はここにあるんだよな、っと」
「そうそう、村長がそう言ってたンだし」
覗くだけではよく分からなかったのか、提灯を側に置き手を伸ばして蓋を外しにかかる。
ガコッ…という音と共に簡単に外れ、蓋を賽銭箱に立てかける。
「お、賽銭泥棒か、シレン」
「アホか、お前は…巻物探してるだけだよ」
「ははっ、冗談だってば」
コッパの横槍にムッとしながらも賽銭箱の中を改めて覗き込む。
しかし、その中には幾つかの銭しかなく巻物の影も形もなかった。
あちこちと提灯を照らしていくも、巻物は見つけれなかった。
「おかしいな、何処にもないぞ、巻物が」
「ええっ?そんな馬鹿な……って賽銭箱の下とかじゃないの?オイラ見てやるよ」
そう言ってコッパがシレンの肩からひょいっと降りていく。
とととっ、と駆けていき、首を下ろして賽銭箱の下を覗き込んだ。
「おい、あったか?」
「……………な、ない……巻物が…ない…」
「どういう…事だ?まさか村長が俺達に嘘をついている訳でもないし…」
シレンとコッパはお互いを見やると頭に?マークを浮かべて困惑していた…。
つい名前を間違えていた…やれやれ。
127 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 15:02:29 ID:BVnc8yP8
キタ━━━━━━(*´Д`)━━━━━━!!!!!!!
キター
ホモぃの書いてたけど貼る必要なさそうね
場は変わり、神社脇の森に潜んでいたヨシゾウタは…。
「クックック…やっと来たか、何も知らずにな…」
側に倒れていた全裸のケヤキを肩に担ぎ上げながら低く呟く。
難なくケヤキを担いだまま、茂みをかき分けて進んでいき森を出ようとする。
その先には賽銭箱を困った顔で眺めているシレンとコッパが。
「イタチが邪魔だな…殺すのも何だし眠ってて貰うか…」
徐に懐から吹き矢を取り出すと、強力な眠り薬を仕込んだ矢を吹き矢に入れる。
そのままそれを吹き口を咥え、視線の先で小さな腕で何とか腕組みをしているコッパに狙いをつける。
狙いをきっかり定めるや否や鋭く息を吐いて矢を飛ばす。
発射された矢は、風を切ってただ真っ直ぐにコッパへと飛んでいく。
「全く…どうなってン……ぐっ!…う……ぁ…」
寸分違わず狙い通りにコッパの首元に矢が突き刺さる。
即効性の薬がすぐにその効果を現し、コッパを眠りの世界へと誘う。
「…?お、おいコッパ?いきなりどうしたんだ?」
咄嗟にシレンは、妙な呻き声を上げるコッパに怪訝そうな面持ちで見やる。
しかし、手を伸ばそうとした矢先にコッパはひっくり返ってしまいそのまま眠りこけてしまった。
急に微かな鼾を立てて寝始めるその様子に、シレンは何故か嫌な予感が脳裏に走った。
「…………何かが…誰かは分からないが………いる…?」
すぐさま、腰の刀に手をかけて警戒し辺りを注意深く見回す。
最初に来た時と変わりのない神社…そよ風が頬をくすぐり、何の音も声も聞こえず闇が広がるのみ。
ガササッ…ドサッ!
「…っ!」
不意に何処からか、草木を掻く音が立ち何かが落ちた。
シレンは瞬時にそちらを向き、鋭い視線を送る。
暫しの間、ジッと睨んでいたがそれ以上は何も起きなかった。
「……………」
ふと、意を決したのか息を潜め警戒を強めながら音がした方へと向かう。
手にした提灯を突き出して、一歩一歩慎重に歩みを進めていく。
なるべく足音は立てないようにして無音行動を心がける。
そして、着いた先には…。
「ここから、だったな………ん?………なっ…!?」
突き出した提灯の明かりにぼうっと照らされた地面には、シレンもよく知っている者がいた。
「ケヤキ…ちゃん?」
今、シレンの目の前にいるのは間違いなくケヤキだった。
だが…その姿は衣服の類を一切身に付けておらず、全裸のまま仰向けで倒れていた。
それを見たシレンは無意識の内に唾を飲み込んでいたが、気付く筈もなかった。
すみません…今日はここまでです。
以降は最後までまとめて投下致します。
GJ! お体に気を付けて
132 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:47:48 ID:mw+Y+gah
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/retro/1122556852/ 619 名前: NAME OVER 投稿日: 2005/08/29(月) 23:24:32 ID:h33FufS1
スララを肉にした。
つるはしで掘った袋小路に押し込めて、膝上しかない着物の裾を捲り上げる。
俺についてくしかない状況を分かってか、「や・・・」と言って身じろぎするくらいの抵抗しかしない。
生意気に巻いている腰巻を荒々しく捲りあげると、ぷりっとした肉が合わさっている割れ目を急いで手で隠す。
解いた帯で両手を後手に縛り上げると怯えたような顔に涙を浮かべている。
通路の奥でオヤジ戦車が1ターンおきに移動している。
俺はその音にさえ助けを求めるかのように耳を澄ますスララの割れ目に手を伸ばした。
少し汚れている。こじ開けた指に絡む粘液はすぐに乾いて指の動きに抗う。
俺は残酷な気分になる。ここまで無事に連れてきたのだ。でも、それを壊したい。
「おかぁさん・・・」涙を浮かべて呟くスララ。
俺はブフーの杖を手に、まだ奥まで割れても居ない割れ目に押し当てる。
「!お、おかぁさ・・・」
スララは肉に変じた。かつてこれを包んでいた桃色の表皮もない、ただの切り身だ。
脂肪がちなその肉に、最後にブフーの杖を押し当てた部分の柔らかさを少し、感じた。
俺はこれから、この階段を下りると待っている女に、この肉を手にしながら話しかけるのだ。
その肉は、その色合いと感触は、俺の主観だが、
畑荒らしに、少し似ていた。
620 名前: NAME OVER [sage] 投稿日: 2005/08/29(月) 23:33:57 ID:???
>>619は犯罪者予備軍
621 名前: NAME OVER [sage] 投稿日: 2005/08/29(月) 23:55:26 ID:???
その肉食べたらスララになれるのか
64と月影村しかやったことない俺にスララとは何者か説明してくりゃれ。
たしかSFCでダンジョンで迷子になってるロリ
次の村まで連れてくと、倉庫が使えるようになる
なんか最近シレンのテーマが「ト〜リ〜ビア〜」に聞こえてしょうがない。
誰もがリフレインに涙する
やっときましたね。
139 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 09:33:21 ID:fAJ5eSSL
保守
お竜って「砂漠の魔城」では初代と雰囲気が違うんだよな、
なんか特務を背負った女スパイっていうか、
初代のお竜が峰不二子なら、
TVスペシャルでのゲストヒロインみたいな感じ。
「砂漠の魔城」自体はつまらんかったので、
エンディングを終えた後にたいしてやりこみもせずに手放したが、
お竜のキャラは「砂漠の魔城」の方が好き。
141 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 07:44:32 ID:Wcr6zwGZ
ケヤキたんの凌辱膣内射精SSまだー?
早くケヤキたんの子宮を精液で汚して孕ませたいお
突き嗅げムラの怪物
143 :
116:2005/09/21(水) 15:15:06 ID:sF9lR1Kd
いなくなったのか?
144 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 03:34:07 ID:1WsxwERZ
唐揚げ
ああグレートチキンの肉のか
グレチキに犯されるお龍で
ひっじょーに遅くなったが投下
最初エロないのと読みにくいのはご容赦願いたい、携帯からなんだもん
砂漠に囲まれた街 イルパ
砂漠という過酷な環境にありながらも活気づいていた
「で、もうシレンには告ったの?」
イルパ唯一の料理屋、トンファンの厨房でアテカ姫は盛大に水を吹く
「い、い、いいいいきなり何を言うんですかサッちゃん!!!!」
サッちゃんと呼ばれた少女、サチはにやにやと意地悪そうな笑みを浮かべる
「そっかぁ
まだ告白してないんだぁ、いっがーい」
賑やかな店内でわざと客に聞こえるように言う
「そ…そんな別にこ…告白なんて……」
必死に否定しているようだが顔を真っ赤に染めていては意味がない
「好きなんでしょ?」
「違います!!
ただちょっと……かっこいいなぁ……とか……その……」
「好きなんでしょ?」
「だから違いますっ!!!!」
そんなやりとりを温かく見守るイルパの領主
「なんとかならないものかのう…
なんとかこのジジイでも力になれないものか」
「領主様、それが親心というものです
温かく見守ってあげましょうや」
「あげましょしょうや」
「あげましょしょしょしょうや」
いつのまにか後ろに立つイチペパ、ニペパ、サンペパ
そんなこんなでイルパの1日は過ぎていく
「おーい、シレンさんがかまどから出て来たぞい」
よろず屋の店員が店の後片付けをしていたサチに声をかける
「あ、はーい」
サチは返事をするとすっかりトンファンに馴染んでいるアテカに声をかける
「ほら、いってやんな」
「え?」
「アタシこれがあるから行けないのよ
ごめんね」
サチは目の前に積み上げられた食器と格闘しながらそう言う
「すみません
それでは行ってきます」
アテカはそう言うとトンファンを出てよろず屋に向かう
「いつになったら気付くのかねぇ、あのニブチン」
サチは呆れたようにつぶやいた
あー眠い
とりあえずここまで
キャラの口調が微妙に違うのはEDのサチ×アテカの口調を忘れてしまったが故です
どうかご容赦ください
乙
華麗に乙
最近このスレ過疎ってたからチェックして無かったよ
携帯からじゃ大変だろうけど続き頑張ってちょーだいなー
アスカかわいいよアスカ
153 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 00:18:09 ID:TqOwrqCj
むしろ子供シレンをt(ry
むしろシレンとアスカたんの子作りを(ry
実を言うとうしわか丸も好きだ。
間違いなくスレ違いと思うけど聞いてくださいよ。
このスレの住人なら知ってる人も居るかも知れないが
この前SFCシレンをやりなおした時、最後までお竜が居たのですよ。
するとエンディングにちゃんとお竜が居るんですね。
最後シレンの影が歩いているときに横に並んで歩く影。
びっくりしました。
ちょっと感激して書き込んでしまいました。
スレ違い&長文スマソ
ペケジとケチも(連れて行ければ)居たりする。
最初に見たとき感動するよね
外伝だとエレキ箱だから64設定で
もののけ王国の仲間を鍛えるために幸せの杖振ってたら
タイガーウッホあたりの股間に振ってナニが成長して強くなって
大変なことになっちゃうアスカ
ほキボンしてみる
もののけ王国といえば殿様どんの捕まえ方が最後まで分からなかったなあ
投げるもの全部弾き返すってどうすりゃいいんだあれ?
封印の杖遠投→壷投げる
ドシャブリボウスで封印→壺投げる
そうだったのか…!
レスサンクス。
また引っ張り出してやるか。
保守
hosyu
165 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 02:11:35 ID:OWFbeAN0
あ、ごめん下がりすぎてるので上げるつもりだった…orz
無明地獄で姿の見えない何者か、ミノ辺りが適役かに犯されるアスカ
チンチコーレ
漏れは赤い扉を選ぶぜ
なつかすいw
170 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 01:07:04 ID:dnh0RO2v
保守
シレンのホモ作品はどこに落とせばいいのか
ドブに落とせば
www
ここでいいんじゃないか?
ホモでもいい
カモン
いや他所行ってくれ
どっちですか
これだけ過疎ってんだからシレン関係ならエロでも非エロでもホモでもレズでもグロでもなんでもいいよ
ってのが俺の意見
あ、ごめんやっぱりグロだけは無理
俺>175だが
>>177に同意
とにかくこの過疎具合をどうにかして欲しす
せっかくDS版の発売も決まったというに
(だいぶ前の話だが)
ギャグでもホモでもなんでもいいから燃料クレって話だな
おれはモンスター姦しか興味ないけど
180 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 21:20:32 ID:oHqlGwjR
俺はショタでもいけるぜ
>>177,179
>これだけ過疎ってんだからシレン関係ならエロでも非エロでもホモでもレズでもグロでもなんでもいいよ
>おれはモンスター姦しか興味ないけど
ちょ、おま
…っていうか今何人位見てんだここのスレ
閑古鳥が鳴いているように見える割には
細々とよく続いてるよな
アスカ、お竜
「いらっしゃいませ、シレンさん。今日は二人指名してくれて
ありがとうございます」
アスカ
「やだあ、シレンさんったらもうこんなに大きくなってるw」
お竜
「ほんとだあ、すごーい。じゃあ、私から先にいただきまあす。
男の人ってこうやって亀頭をなめてもらうのって好きなんでしょw 」
アスカ
「お竜さん、うまーい。じゃあ、私はシレンさんの乳首なめてあげるね」
以下省略
という感じのAVでさっき抜いた それだけ おやすみ スマソw
184 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 15:28:12 ID:7Mg8jbOC
IDがavだねお
187 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:53:40 ID:uL9uR7GM
あけまして
188 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:34:54 ID:fRykROT0
保守
「頼むからっ、ほどいて、も、漏れるっ!!」
「我慢はよくないんだな、見ててあげるからそのままここでしちゃいなよ」
「ば、馬鹿を言うな、この歳で、こんな所で、くっ、うぅっ」
アスカは美眉をしかめ、膀胱を圧迫する生理現象に必死で抵抗する
そこらの町娘ならば、とうに諦めているであろう時をしかし女剣士は
顔から細かい汗を噴き出しながら、耐え抜いていた。
それでも、やはり彼女も人である以上
尿意を完全に克服することなど土台無理な話であり
決壊の予兆がアスカの秘部から滲み出る。
「おー?はやいとこ全部だしちゃえばすっきりするのに、
こんなちょびっとずつじゃ、かえって体に毒だろー」
「うるさいっ、このっ、…」
「本当に意地っ張りなんだな、アスカは。
仕方無いから手伝ってあげるよ。」
言うとペケジはしゃがみ込み、アスカの太腿を大きく割り広げ
尿の滲み出ている秘唇に口をぴったりとつけて、
「やめろ!」
思いっきり、吸いこんだ
「くっ!? よせぇぇ、駄目ッ、そんなとこ吸ったらっあっあああっ」
止めとばかりにペケジは女剣士の菊座に太い指を突っ込み、
同時に、舌と歯を使って器用に細かく女の肉真珠を刺激した。
「〜〜〜〜〜っ!?」
その強烈な刺激にアスカは声にならない悲鳴を上げ、ついにとうとう尿道腔から大量の黄金水が噴出した。
股ぐらに顔を埋めて直接口をつけていたペケジの口内を、それは直撃する。
そしてすぐに喉を鳴らして液体を飲みこむ音が聞こえ出した。
「ひっ!や、やめ・・、そんな汚いっ、飲まないで…くぅ」
絶望的な尿意との戦いに敗れ、解放されたアスカは、ぐったりとしてどこか恍惚とした表情をしながらも
自らの排泄液を洩らさず飲み干そうとする男の行為にひどく羞恥して弱々しく拒絶する。
が、彼女の声に男は耳を貸さず、長時間にわたる我慢の結果たる黄色い液体に対し
ひたすら飲尿行為は続けられた。
ペケジの満腹度が10上がった。
見たいな話を投下してもいいだろうか。
パンが無ければ糞尿を食べればいいじゃない、みたいな。
私、需要ありますでしょうか・・・?
いろいろと用事が詰まってるので下手すれば数ヶ月かかるかもしれませんが・・・
あ る
あ る あ る
ありますよ!
あります!
あー、まだいくらか必要とされているようでなんだかホッとしました。
今回はアテカ姫でいこうと思ってます。甘々な感じに。
少しは進歩していると良いなぁ・・・ 気長にお待ち下さい。
ケヤキたんのSSが読みたいなぁ
ここの住人は純愛派なのか陵辱派なのか
>>198 あ、いや、書けって言ってる訳じゃぁないです
気長にアテカ姫待ってます
本来純愛向けだからこそ陵辱物だと興奮する
202 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 16:06:57 ID:0ljUiniV
保守
203 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:33:44 ID:BgBFSITC
女体化ネタは需要ある?
「ちょっとお客さん?店の壁掘って何してるんで?」
「ダンジョンのドコを、(ザク)掘ろうと、(ザク)私の勝手だろう、(ザク)捨て置け」
「・・・。」
「弟切草は食べて…、杖、要らないな変化の壷行き、と、
腹は減っていないが折角だ、巨大おにぎりも(もぐもぐ)」
「お客さーん、買ってから食べてくださいよー、変化させたものもお代いただきますからねー」
「わかっている、時に店主、私の武器防具、道具、所持品あらいざらい買ってくれ」
「ちょっ、てめっ、泥棒する気マンマンじゃねーかっ!」
「言いがかりだ、買うのか買わんのか」
「?祝福されたものでもあったかな?買い取り価格が500ギタンほど高いようだが」
「それがお前の値段だよ…」
ゴツ
「ざまぁねえぜ、盾を手放した風来人なんざ俺の前じゃマムルも一緒よ」
「くっ、くくく、なんだお前、この歳で未通娘か、もう50ギタンほどつけてやっても良かったか
もっとも、その価値ももうすぐ無くなっちまうけどな」
ここはとあるダンジョンの中層、名も無き風来人が到達し、しばらくして店を発見した。
店の品揃えは草や盾、盾や武器、等が取り揃えられていたのだが、その風来人は店の中に
一つ異質な物を見つけ、店の売り物など目には入らなかった。
「なぁ、親父…、そこの縛られた裸の女みたいなモノ、何?売り物?」
「はいはい売り物ですよ、アスカの肉壷
お値段通常価格2万ギタンのところ、特別価格2万2千ギタンでのご提供と…、」
「ちょい待ち、高くなってるじゃん、祝福価格?と言うか、本当に売り物かよ?」
「勿論ですとも、ただお買い上げいただいても、お持ちかえりじゃなくて店内での使用に限るのですが
お値段が割増なのはね、この娘…、ご覧いただいたほうが早いですな」
店主は、アスカに見事にかけられた亀甲縛りの縄を引き、風来人の前まで引き出すと
脚の付け根、股間の中心、陰唇の肉ヒダを指でめいっぱい広げてたいまつで照らす
「ぐうぅ、痛っ、やあぁぁ・・・」
「正真証明処女でしょ、色も綺麗な薄桃色だし、壷の狭さは極上モノですよ。」
「いや・・、暗くて良く見えないが・・・、言われてみりゃそんな感じだな
にしても2万は高けぇ、もうちっと負からんか?」
「ま、お気に召さなきゃ、他にも商品はありますから。色々見ていってくださいな」
と言われたものの、このアスカと呼ばれた娘に風来人は心奪われていた。
髪は結っておらず、武家の男の一部がそうするようなマゲの形にまとめられ、
町の遊女のほどに肉感的な体をしているわけでもなかったが、
整った眉目だが勝気そうな顔立ちの娘が、白い肌に縄を食い込ませて
風来人の視線で不安と羞恥に悶える様は、激しく劣情を催させる
冷静に考えればこの先進むのに、2万ギタン分で他の商品を買うべきだっただろう
しかしアスカの望むと望まざるとに関わらず、彼女放つ雌性がそれを許さなかった
「よっしゃ、買った2万だな」
「はい、2万と2千になります、因みに製品の性質上現金先払いとなります」
wktk
続きはどうなった
もう辛抱たまらん
>>182 だれか続きを…お竜とアテカのソープ嬢とかマジ最高じゃねえか!
>>199さん
またケヤキで書くのも良いですねぇ・・・ とりあえずはアテカが先ですが。
純愛も陵辱も大好物です。
>>203さん
あると思います。無くても新境地が拓けるかもしれませんし。
>>210さん
>>209さんではなく、
>>182さんが名前を間違えたものと思われます・・・
なかなか忙しいので、かなりスローペースで書いてます。
忘れ去られないうちに貼ろうとは思っていますのでどうか気長にお待ち下さいますよう・・・
書き終えましたー・・・
今は時間が無いので、できれば明日にでも。
「はぁ・・・」
少女は窓辺に手をつき、想いを馳せる。
絵に描いたような、満面の星空に。
その星空に穿たれた、輝ける真円に。
その満月に照らされた町の、行く先に。
そして。
その町に今も居る、少女の想う、その人に・・・
「シレンさん・・・」
あの人は、まるでお話の中の人のように。
わたしが描いていた幻想が、現実になったかのように。
町を、お父様を、わたしを、助けてくれた。
今でも時々、その事が信じられなくなる。
ここにいるわたしは、本当は生贄にされもう息絶えたわたしが抱く夢幻にすぎないのではないか、と。
でもそれは詭弁だし、もちろん錯覚。
それほどまでに儀式は恐ろしいものだった、ということ。
そんな恐ろしい儀式が、あまりにも呆気なく打ち砕かれた、ということ。
あの人が、お話の中の人のように颯爽と現れて助けてくれた、ということ。
・・・きっと。
夢は現になったんだ。
時が経てば経つ程に、少女はその男に惹かれていく。
星空と満月。追憶と思慕。
少女は、想いを馳せる・・・
思えば。
わたしはたぶん、初めて会った時からあの人に惹かれていた。
危険を顧みずに、闇へと踏み出す勇気。
・・・そんな強い光を放つあの人に、憧れていたんだと思う。
あの人が邪神を滅ぼして、この町を去って。
どういうわけか町に戻ってきて。
それがあまり良くないとは解っていても嬉しかった。
それから、少しずつだけれど毎日、にこやかに話をして。
そんな楽しいけれど緊張する時間を一緒に過ごして―――
―――それは、以前のわたしからは考えられない事。
環境。身分。厳然たる現実。
実際には身分的な差別などは無いにせよ、それは大きな存在だった。
そして周りには広大な砂漠が広がり、船の往来は殆ど無く、近隣諸国といったものも無い。
故に少女は、父親からの寵愛のみを受けて育ってきた。
故に少女は、父親以外の男性を苦手とまで思うほどの娘に育っていた。
今よりも小さい頃から思い描いていた幻想。
少女は幼心に、『からっぽを埋めるなにか』を求めていた・・・
わたしはあの人が好き。
でもあの人は気付いてくれはしない。
あの人はとても良い人だと思う。
けれどある意味では残酷な人だとも思う。
待っているだけではこの想いは、伝わらない・・・
・・・いつも受け身だったわたし。
それはあまり良くないと、自分でも思う。
だから、わたしは、自分から―――
この綺麗な満月の夜、わたしはあの人に想いを伝えようと思う。
料理屋トンファン・二階。
勢いにまかせて来たは良いものの・・・
そうだよね、こんな時間に起きてるはずない。
せめて寝ている顔を見ようと、寝ているシレンさんに近付く。
十分に大人なのに、どこかあどけない影を残した顔。
安らいだ表情を浮かべて幸せそうに眠っている。
こうして顔を見ているだけで、不思議な気分。
幸せのような、優しさのような、緊張のような、なんだか複雑な気持ち。
鼓動が早まり、高鳴っているのがわかる。
自分の頬が少し熱を帯びているのがわかる。
・・・少しだけなら、良いよね、という、囁き。
そんな事はしちゃ駄目、という、囁き。
矛盾した囁きがわたしの中で響く。
そんな刹那が過ぎて。
わたしは唇をゆっくりと唇に近づけて・・・
と、重なろうとした瞬間。
彼の目がぱっちりと開いた。
―――わたしは誘惑に負けたんだ。
そんな現実が唐突に、衝動になってわたしに押し寄せる。
自分がしようとした事。 ―――後ろめたくて。
自分の心の弱さ。 ―――恥ずかしくて。
とにかく顔が熱くて、目が潤んで。
そんなわたしを、彼が驚きの表情で見据えていて・・・
わたしは早くこの場から居なくなりたいと思った。
「・・・ごめんなさい!」
と言うと同時に背を向け、駆け出そうとする。
けれど、それは叶わなかった。
「待った」
彼が、わたしの腕をしっかりと掴んだ。
「・・・アテカ姫・・・?」
未だ驚きの表情は解けず。
それは驚きもするだろう。
一国の姫ともあろう者が、こんな事をしようとしたなんて。
「・・・ごめんなさい」
ああ、わたしの声、震えてる。
「シレンさん・・・」
静寂。
・・・そこにはただ、静寂が在った。
「シレンさん、わたし、どうしても」
というわたしの声は彼によって遮られた。
「アテカ姫」
名前を呼ばれた。
この瞬間、どんな事も覚悟してた。
何を言われても、わたしは何も言えない、と。
それでもやっぱり、自分が惨めで恥ずかしくて、現実を直視したくなかった。
静かに目を閉じる。
ただ、闇。微かな風の音。彼が立ち上がったであろう音。
それ以外は何もない、闇。
わたしは闇の中で、必死に涙を堪えて、彼の言葉を待った。
「アテカ姫」
もう一度名前を呼ばれた。
――直後、唇で何かを感じた。
驚いて目を開くと、彼の顔が目の前にあった。
急速に増していく現実味。
やわらかなあたたかい感触。
大粒の涙がこぼれる。
静かに遠ざかる彼の顔。
止まらない涙。
嗚咽。
彼の微笑み。
彼はこんなわたしを罵るでも跳ね除けるでもなく。
受け入れて、くれた。
わたしは、声を出して泣いた。
彼は静かにわたしを抱きしめてくれた。
ようやく涙が収まってきたころ。
「良いの?」
具体的に何をするのかは解らないけれど。
わたしは静かに頷いた。
また彼の唇とわたしの唇が触れ合う。
彼の舌が入ってくる。
わたしも舌を出してみる。
舌と舌が、ふと触れ合う。
「ん・・・」
・・・全身に走る、痺れるような感覚。
その感覚に囚われながら、わたしは彼の舌に舌を絡めた。
彼の手がわたしの服に伸びる。
するすると音を立てながら落ちてゆく服。
その様子を他人事のように見ながら、首筋や背筋に走る感覚に堕ちてゆく。
ただ貪るように、舌を絡める。
顔が熱い。
ゆっくりと唇が離れる。
間に長く銀の糸が伸びて、たるんで、消えた。
何だか力が抜けて、服の上に座りこんだ。
彼が服を脱ぐ様子を眺めながら、余韻に浸る。
頭がぼうっとする。
「舐めてみてくれる?」
服を脱ぎ終えたらしい彼が言った。
わたしは少し虚ろな意識の中、頷いた。
わたしの前に何かがある。
それは屹立していて、脈打っていて、彼と繋がっていた。
・・・何だか解らないけれど、何でも良い。
それはきっと、繋がっている以上は彼に変わりは無い。
それに・・・彼が舐めてみて、と言ったのだから。
わたしはそれに手を添えて、ゆっくりと舌を這わせた。
慈しむようにただ、舐る。
先の方から何かが出てくる。
仄苦く、仄甘い液体。
それを味わうように舌に絡めて、なおも舐めつづける。
少しずつ根元に近付いていって、裏側も余さずに。
頬張るように口で覆い、唇で擦ってみたりもしてみる。
次第に不思議な気分になってくる。
程なくしてそれは強く脈打って、何かが勢いよく噴き出てきた。
「っ・・・」
喉の奥を突くその何か。
突然の刺激に思わずむせそうになる。
それはどろどろとしていて、さっきの液体よりもすこし苦かった。
涙が出そうになる。
けれど、それが彼から噴き出たものなら・・・
わたしはゆっくりとそのどろどろとした何かを飲み込んでいった。
唇の端から少し溢れたそれを、彼は指で優しく拭ってくれた。
彼は驚くほどあっさりとわたしをかかえて、寝台に寝かせた。
・・・ほんの少しだけ不安になって、彼を見上げる。
彼は大丈夫、と言うように微笑んだ。
彼の手がわたしに伸びる。
指先がわたしの肌を静かに這っていく。
触れるか触れないか、といった感触がくすぐったい。
わたしのからだを這うように擦ってゆく彼。
その動きに、口付けも加わる。
だんだんと単にくすぐったかった感触が少し複雑な感覚に変わってくる。
じわりとからだの芯に染み込むような、こそばゆいような感覚。
なんだか落ち着いているような気分。
そんな、気持ちが良い、というのに似た感覚。
さっきからずっと瞳が潤んでいる・・・と思う。
「んっ・・・!」
突然、痺れるような感覚が訪れた。
さっきのゆっくりと沈んでいくようなものではなく、急な衝撃のような感覚。
彼の指先を見る。
変わらず、からだを這うように、わたしをくすぐっている。
その指がわたしの胸の先の・・・色が違う部分を触れると、また衝撃のような感覚。
それは次第に多くなっていった。
からだが火照っている。
なぜだろう・・・と思う間もなく、また衝撃のような感覚が来る。
「あっ!」
一際強い衝撃。彼の指はわたしの下半身に伸びていた。
「ぅくっ・・・あ・・・あぁ・・・!」
すすり泣くような声が自然と漏れる。
強い痺れが来る。
びくっ、とでも言えばいいのだろうか。
からだが、反応ではなく、反射する。
からだのさらに火照ってゆく。
わたしから何かが溢れている感じがした。
ただ、節操も無く、生温い何かが。
息が荒くなってくる。
口が、空気を求めて勝手に開く。
喘ぎ声が漏れる。
ふと彼の指は止まって、彼の手はわたしの腰を掴んだ。
「いくよ・・・」
彼はわたしが舐めた何かを、彼の指がさっきまで触れていたところへあてがった。
その彼と繋がった何かが、すこしずつわたしの中に入ってくる。
切ないような、胸が詰まるような気分。
わたしの中から、まだ液体か何かが溢れつづけている。
「あっ・・・!」
強い、じんじんと響く痛み。
彼の何かがわたしの何かを破った、というような。
不思議な感覚によって潤んだ目から、痛みによって涙がこぼれた。
思わず彼の顔を引き寄せる。彼はそれに応じてくれた。
また、舌を絡めあう。
痺れるような感覚が、徐々に徐々に痛みを塗りつぶしていく。
首筋に、ぞくっ、という感覚。
それは甘い感覚。
いつしか、あたたかさのようなものに満たされていった。
内側から染み出していく感情。
唇を離すとまた、銀の糸は尾を引いて消えていった。
彼の何かはわたしの中で動き出した。
わたしの中が、彼の何かと擦れあう。
そのたびにまた、からだが火照る。
目が潤む。息が苦しくなる。
「ん・・・!ふぁ・・・」
彼の何かがわたしの奥に当たる。
また強い衝撃。
わからない気持ちが押し寄せてくる。
涙が流れる。
彼の何かがわたしの中で暴れている。
わたしは中で彼の何かを包んでいる。
抱きしめるように、離すまいとするように。
わたしと彼が繋がっている、というような実感。
なぜだかはわからないけれど、とても満たされている気分。
満たされているのに、何だか物足りない切ない気分。
そんな複雑な気持ちが。
その感情とも感覚ともつかないものが強く押し寄せてきている。
わたしと彼が擦れるたびに、わたしも彼も息が苦しくなる。
絶対的な一体感に咽ぶ。空気を求めて喘ぐ。
そして。
「あ・・・あぁ・・・あ・・・!」
言葉にならない声とともに、わたしに押し寄せてきた何かが決壊した。
同時に、彼の何かから、なにか熱いものが噴き出てきた。
それは、さっき舐めたときに出たものだろうか。
わたしの中に満ちて、奥まで届いて、それでもまだ熱くて・・・
中でも躍動しているかのような錯覚。
彼の何かは止まる事無く脈打ちつづけ、その熱いものを噴き出し続ける。
意識が朦朧とする。白く塗りつぶされていく。
根拠のわからない幸福感に満たされながら、遠くへ・・・
徐々に意識が戻ってくる。静かに目を開く。
ぼんやりとした視界。
「起きた?」
彼は微笑んだ。
少しからだを動かすと、からだの中で何かの音がした。
たぷん、と水のような音。
音の出たところを見ると、そこはお腹で、すこし膨れていた。
わたしの中から少し、どろどろとした白い何かが溢れていた。
それが何かはわからないけれど、何となくもったいない気がした。
なんだか幸せも漏れていくような錯覚に囚われて。
少し顔をしかめながら、指で塞いだ。
わたしは彼に近付いていって、身を彼に預けた。
彼は、そっと抱きしめてくれた。
(はぁ・・・)
語りイタチは窓辺に座り、溜息を吐く。
絵に描いたような、満面の星空に。
その星空に穿たれた、輝ける真円に。
その満月に照らされた町の、行く先に。
そして。
この部屋に今も居る、後ろで情事を展開した、相棒に・・・意味合いは違うが。
(あいつ・・・何人の女を手にかけるつもりだ・・・)
今でも時々、あいつが信じられなくなる。
よくも平気でそんな何人も。どんな精神構造してやがる。
しかもあいつはたぶん覚えていないだろうけど、ガキの頃もやってたよな・・・
誰か孕んだりしてないよな・・・?オイラが心配だ。
あと、よくそんなに持つな、体。
どれだけ傷ついても疲れても平然とやってるもんな。何発も何発も。絶倫か。
オイラもとんでもない相棒を持ったもんだぜ・・・
どっかの村で「おにいちゃんどいて!そいつ殺せない」とか言われてたけど何があったんだ・・・?
・・・はいはい、オイラはこれまでも、これからも。何も見聞きしてないぜ、と。
・・・きっと。
あいつは生まれつきのナンパ野郎だったんだ。
レス16も消費してしまいました・・・ ごめんなさい。
毎回のとおり勝手な設定も多分に入ってます。
これを書き終えるまでに魔の囁きを打ち破りました!
「お竜とのレズルート」とか、「妄想爆発なちょっとイタい子に」といった。
・・・それはそれで面白かったのかも・・・?みさくら風とか。
23歳×15歳というのが何とも。8歳年下に手を出すシレン。15歳って。
何だかこれまで私が書いた文章、月がキーワードみたくなってますね。
ケヤキのを久々に読んだらとても恥ずかしかったです・・・
そういえばここに来たのは約一年ぶり、エロを書いたのは約半年ぶりです。
少しは腕が上がっていると良いなぁ・・・
GJ!
シレンは乙涸れの巻物を読んだ
GJですた。
思えば、お竜は「命を受けて来た」と言っていたが誰から命を受けたんでしょうかね。
それを聞くまではアテカの姉だと思っていたのさ
初代シレンの渓谷の宿場に居る酒場の娘との絡みが見たいなんていう俺は異端ですか?
ありがとうございますー。
お竜は・・・意外と領主からの命だったりして。
薄れゆく意識の中・・・みたいな。それはないか。
SFCシレンはやったことないですねー・・・ DSに期待。
237 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 00:52:18 ID:JFaIhJiK
保守
(ぐうぅぅぅ…)
シレンの腹の虫が低い泣き声をあげた。
そう言えばもうこのダンジョンに入ってから随分と食べ物を食べてない。
シレンは懐を漁ったが食べられる様な物はなく、俯き、溜め息を一つ吐いた。
「あの…シレン殿…。」
アスカは後ろ姿に哀愁を感じさせるシレンに話しかけた。
「なんだい?」
シレンは空腹の辛さを表に出さない様、極力平静を装って返事をした。
「あの…えと…。」
「?」
アスカは後ろ手に少し俯き吃った。
「どうしたんだ?まさか怪我でもしてたのか!?待ってろ!確か薬草が…!」
「っ、そうじゃなくて!」
「えっ?」
また吃ってしまったアスカを見てシレンは首を傾げた。
(っ!ええーい!武士は真っ向から立ち向かうのみ!覚悟を決めろ!アスカ!)
「お…おに…」
「鬼?」
「おにぎりを作って来たんだが食べて頂けないだろうかっ!」
アスカは一気に言い切った。
アスカの顔は耳まで真っ赤である。
見ればアスカが差し出した手の上には笹の葉に包まれたおにぎりが乗っている。
「…。」
「…。」
沈黙。
シレンはアスカの突然の行動に戸惑った。
アスカから手作りのおにぎりを貰う渡される等とは考えたこともなかったのだ。
故に状況を理解するのに時間が掛かった。
アスカはその沈黙を拒絶と取ったのか、
「やはり、拙者の作った物は食べたくはないですか…。」
「い、いや!そうじゃなくて!」
シレンはまたも戸惑った。
急にアスカが目を潤ませ、俯いてしまったのだ。
「その、アスカが料理するなんて以外だなぁって思って…。」
「では…やはり…。」
「だから違うって!誰も欲しくないなんて言ってないだろ!?」
「なっ、ならば…。」
「えと、その、貰っていいかな?」
途端にアスカが明るさを取り戻した。
心なしか微笑んでいる様にも見える。
そんなアスカを見てシレンは少しドキッとしてしまった。「その、こう言う事は初めてなもので…余り上手く出来ていないが…。」
確かにそのおにぎりは不格好で大きさもそれぞれ違った。
所々形が崩れている所もある。
「形なんて関係ないさ。」
すっぱりとそう言ったシレンにアスカは何故か救われた様な気持ちになった。
「いただきます。」
そう言ってシレンはおにぎりを一口で…食べなかった。
いつもならこれくらいの大きさのおにぎりならば一口で食べてしまうのに。
アスカはそれを見てまた少し不安になった。
「何故一口に食べてくれないのです?」
「んー?ほりゃあ…(ゴクンッ)…折角アスカが作ってくれたおにぎりを一口で食べちゃうのは勿体ないからね。」
アスカは顔を赤くして俯いた。
嬉しかった。
何故かはわからない。
だが、シレンのその言葉を聞いた時何故か大きな喜びを感じた。
数分掛けてシレンはそのおにぎりを食べきった。
満腹である。
「ごちそうさま。」
「どうでしたか?」
「うん、凄く美味しかったよ。ありがとう。」
「そ、そうか。良かった…。」
アスカは満面の笑みを浮かべた。
その表情からは強い幸福を感じる。
その表情を見たシレンが顔を赤くしたくらいだ。
「っ、そろそろ先に進もうか!」
気恥ずかしさから顔をアスカから背け早足で先へ進みだした。
「あっ、シレン殿!」
「えっ!?」
突然の叫びにシレンは驚いた。
「あの…また作って来ても…宜しいでしょうか?」
「…。」
その言葉にシレンは少し驚きを感じたが直ぐに返事を返した。
「是非お願いするよ。」
アスカはまた柔らかい笑みを浮かべた。
241 :
ネズミ:2006/03/23(木) 01:44:18 ID:MrW4pmX1
うへぇwwww誤字だらけだwwww
スマソ
242 :
ネズミ:2006/03/23(木) 01:47:03 ID:MrW4pmX1
携帯じゃキツ過ぎる
非エロでスマソ
こう言うの需要ありました?
いいね、いいね。あるよ、あるよ。需要あるよ。
アスカたんかわいいよアスカたん
ホントにいい奥さんになれそうでつね
名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2006/03/25(土) 04:40:26 ID:Yau7+A1V
オオイカリ○○の事を
ハァハァ○○って略す事あるけど何かに使えないだろうか
出会い頭にハァハァメガタアロスとか
ハァハァアークにとか
みてくれはエロい
501 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2006/03/25(土) 12:50:46 ID:Yau7+A1V
さっさく裏白蛇でハァハァ牛にバッコンバッコンされてきた件
これからも非エロを幾つか投下したいと思うのですが(エロは苦手なもので。すいません
調子に乗って宜しいでしょうか?
却下ならばBのボタンを
許可ならばAのボタンを押してください
あっ、いいんです気を使う必要なんてありませんよ
駄目なら駄目って言ってくださいね
その時は名無しに戻るだけなんですから
公開オナニーなんて見苦しいだけですもんね
ははは
物は試しでAをおしてみる
じゃあ俺はBを撫でてみる
Aを1秒間に16連射する
>>249 甘いな俺はすでにA連打のスイッチを入れている
A3のB1ですか…
よ〜しおじさん頑張っちゃうぞ〜
ちなみに自分パソコンがないので全て携帯からの書き込みとなります
故にかなり遅筆ですがそこはご容赦願います
多分『アスカのおにぎり』の続編になると思います
アスカは不機嫌だった。
「どうしたの?アスカ。なんか機嫌悪そうだけど。」
今アスカはシレンと一緒にいる。
「いえ、何でもありませぬ。ただ…。」
「ただ?」
「いえ、お気に為さらずに。」
「そうだよシレン!早く行こうよ!」
今日はキララも一緒だ。
しかもシレンと腕を組んで歩いている。
(なんだこの気持ちは…!何故だ?何故こんなにキララが憎い…?)
(確かに彼女は昔村を荒らした鬼の娘だが今は我々の仲間だ。拙者はこの様な器の小さい者ではなかったはず…!)
(これが…嫉妬なのか…?)
アスカは積極的にシレンにアプローチをするキララに嫉妬していた。
自分は武士である以上不埒な事は出来ない。
そんな考えがアスカを消極的にさせていた。
武士である以前に一人の娘であると言う事を忘れて。
253 :
アスカのやきもち ◆j9z1Nw2DZg :2006/03/28(火) 01:56:31 ID:1W/hL/kN
ぐぎゅるぅぅぅ…
シレンの腹の虫が鳴き始めた。
(そうだ!拙者にはこの手があった!)
アスカは懐を探りおにぎりを出そうと…。
「はいっ!シレンの為におにぎり作って来たヨ!」
(何いいいいいいい!?)
「えっ?あぁ、ありがとう。でも何で急に?」
「んー、今日シレンと一緒に冒険に行くって言ったらお父さんが…。」
〜〜回想〜〜
「どうしたキララ?やけに嬉しそうだな。お父さんにもその幸せを分けてくれないか?」
「んー、今は独り占めしたいからダメー。」
「ハッハッハ!そうかそうか。シレン絡みだな?」
「えっ!?何でわかったの!?」
「なんてったって父さんはキララの父さんだからな。キララの事で知らない事はないぞ。」
「お父さんスゴーイ!でもちょっと恥ずかしいカナ…。」
「ハッハッハ!そうかキララももうそんな年頃か。昔は『お父さんのお嫁さんになるー』なんて言ってくれたもんだが…。」(ホロリ)
「ごめんね。お父さん。」
「いや、いいんだ。あの男、いや、あの漢ならキララを任せられる!」
「活字でしかわからないネタはやめようよ…。」
「お父さんは嬉しくもあり悲しくもありだぞー。」
ageてしまったあああああ!
ごめんなさい…
「そうだ!一つ良い事を教えよう!」
「ナニナニ?」
「キララにとってシレンは『いいひと』な訳だろう?」
「…うん…。」
「いいひとって言うのは漢字で書くと良い人。良人になるわけだ。」
「この良人を別の読み方で読むと『おっと』。つまり夫になるんだ。」
「へぇ〜。」
「さらに良人を縦に並べると『食』これがいいひとは食べ物で落とせと言う言葉の語源だと父さんは考えてる。」
「お父さん博識〜。」
「照れるな…。」(悦
「つまり何か食べ物を作って行けって事だネ?」
「ん…まあ、そうだな。」
「なにがいいかな。」
「おにぎり辺りがいいんじゃないか?」
「オニギリ?」
「人間の食べ物でご飯に塩を振って握るんだ。」
「よくわかんない。」
「うーん…。そうだ!第一回チキチキ“父の味”お料理講座〜!」
どこからかヤセオニ達が台所を運んで来た。
それも黒子の格好で。
「チキチキ?」
「キララ、父さんがおにぎりの作り方を教えてあげよう。」
「ホント!?お父さんダイスキー!」
〜〜回想終わり〜〜
「と、言う事があったの。」
「へ、へぇ〜。」(苦笑
シレンは親分に対する考えを少し改めた。娘に溺愛と。
そしてアスカは半ば忘れられいじけて近くにあった木を滅多斬りにしていた。
「一生懸命作ったから食べて!」
「う、うん。」
シレンは少し引いていた。
キララのテンションの微妙な高さに。
「いただきます。」
最低限の礼儀は忘れずシレンはおにぎりを一口食べた。
「ん。」
「どぉ?」
「ふぉいひいひょ。」
「ヤッター!」
シレンはそのままおにぎり二つをあっと言う間に食べ切った。
「ごちそうさま。」
そこへ木をタイガーウッホの彫刻に変えたアスカがやって来た。
「シレン殿。」
「ん?」
「あの、おにぎりを。」
アスカの手には前回と同じ様に竹の葉に包まれたおにぎりが乗っていた。
「…いただきます。」
正直キツかった。
シレンの満腹度が50%近く上がった。
正直ここまでハラヘリーニョが恋しいと思った事はなかった。
「ごちそうさま。」
「どうでしたか?」
「うん、おいしかったよ。」
「そうですか。」(微笑
先に進もうとしたシレンに災厄の種が降り懸かる。
「私のとどっちがおいしかった?」
「!!」
それは今シレンが一番言われたくない言葉だった。
「ねえドッチ?」
「それは拙者も知りたい所です。」
アスカまで加わってもうシレンの手に負えない。
「ええと…、それは…。」
「…。」
「…。」
シレンは知恵を振り絞った。
そして出た言葉が
「引き分け?」
「えーっ!?」
「納得が行きませぬ!」
この後散々揉めた後、アスカとキララがシレンの両腕を奪う様にして帰って来たのはまた別の話。
推敲が足りず微妙な物になってしまいました
ホントにごめんなさいです
GJ!
久しぶりに覗いてみれば良いものがッ!
かなりGJです!これからも頑張って下さい!!
乙!
次は妻の座争奪戦になる訳ですなv
…シレンの幸せものめ
>>260 それも考えたのですが自分が書くとなんかドロドロしそうな気がしたのでやめました
ちなみに64のシレンしかやった事がありませんwwww
オイ石車車庫ォ!
お前、俺のSS読んでニヤニヤしてんじゃねぇぞぉ!
もうホントごめんなさい
個人的な話とかごめんなさい
気にスンナ
謝罪変わりに作品投下汁
晒しage
頑張ってみます
急激に人数減ったな
いるよ(´・Ω・)毎日見てるよ
投下を心待ちしている。
l柱l_`)ROmってるだけ
革命的にシチュエーションを学園物に変えてみる
アスカ…風来中学校2年、剣道部所属、後輩のシレンに恋愛感情を抱くもシレンはそれに気付かず
シレン…風来中学校1年、剣道部所属、昼飯はアスカと一緒に屋上で(アスカの)おにぎりを頬張る
リク…風来小学校6年特徴が無いのが特徴
サスミ…風来中学校2年、料理部所属、アスカの隣のクラス、アスカの恋敵
ヒマキチ…学校の近くに住むおっちゃん、特徴が無いのが(ry
キララ…風来中学校の隣の鬼ヶ島中学校1年帰宅部所属、たまにシレンの基におにぎりを持って来る
親分さん…キララの父、なぜ親分と呼ばれているかは不明、娘に溺愛、博識、博愛主義者、剣道部によく稽古を付けに来る
マーモ…アスカの家の自縛霊、博識、アスカの相談にはよく乗る
お竜…作者がよく知らないので未登場
ネズミ…人でなし
どうすかね?
コッパとシレンの学園物801があったなw
コッパも普通に生徒にしてやれモンスター達も生徒やら先生にしてやれ
『キーンコーンカーンコーン』
ここは風来中学校。
生徒達は皆一風変わった者達ばかりである。
そして、この物語はこの学校の屋上から始まる…。
「遅いな…。」
彼女の名はアスカ。この学校の2年である。
アスカはある人物を待っていた。
『ガチャン』
音を立てて屋上と校内を繋ぐドアが開く。
「あっ、いたいた、遅くなりましたー。」
彼の名はシレン。
アスカの後輩である。
「本当に遅いぞ。何をしていた。」
「一階の自販機でお茶買ってました。はい、先輩の分。」
シレンはアスカにお茶の入ったペットボトルを渡す。
「む、すまんな。てっきり今日は来ないかと思ったぞ。」
「すいません。来る途中で色々と仕事を頼まれちゃって。」
「そうか。君は人が良いからな。」
アスカは一口お茶を飲むとペットボトルを脇に置き、側にあったバッグを漁り一つの包みを取り出しシレンに手渡した。
「ほら、君の分だ。」
「いつもありがとうございます。」
「礼には及ばんよ。私が好きでやってる事だからな。」
「それでもありがたい物はありがたいですよ。」
「そうか。」
「そうですよ。」
アスカとシレンは包みを開け始めた。
包みの中身はラップに包まれたおにぎりだった。
二人は慣れた手つきでラップを剥してゆく。
「「いただきます。」」
言うと同時にシレンはおにぎりにかぶりついた。
「そんなに急いで食べなくてもおにぎりは逃げ…」
「んぐうっ!?」
シレンはおにぎりを喉に詰まらせた。
「言ってる側から…ほらお茶だ。」
アスカは自分のお茶をシレンに手渡し背中を擦ってやった。
「んぐっ…ぷはぁっ、すいませあっ!すいません!先輩のお茶殆ど飲んじゃいました!」
わたわたとシレンがアスカに謝る。
「構わんよ。後で君のを少し貰うからな。」
「そうですか…。」
「それよりもう少し落ち着いて食べれないのか?別におにぎりは逃げては行かないぞ?」
「だって美味いじゃないですか。」
「理由になってないぞ…。」
そう言ってアスカは少しだけ残っていたペットボトルのお茶を飲み干した。
(ハッ!こっ、これはもしや、か、かか、関節キッスと言う奴か!?)
途端にアスカの顔が赤くなる。
その事におにぎりを(今度はゆっくりと)頬張っていたシレンが気付く。
「アスカ先輩?」
「ひゃ、ひゃいっ!?」
「熱でもあるんですか?顔真っ赤ですよ?呂律も回ってないし。」
「なっ、なんでもないなんでもない。気にするな。」
「?…そうは言っても「気にするなと言っているだろう!」
「ごっ、ごめんなさい!」
「あっ、いや、その、怒ってるわけじゃないんだ。謝らないでくれ。ちょっとカッとなってな…。」
「そうなんですか…?先輩らしくないですね。取り敢えずお茶でも飲んで落ち着いて下さい。」
シレンはペットボトルのキャップを開けてアスカに手渡す。
「ん、すまんな。」
そう言いアスカはお茶を少し飲み込んだ。
「まあ、私らしくないと言えば私らしくないし私らしいと言えば私らしいな。」
「何言ってるんですか?そう言えば、今日は何を教えてくれるんですか?」
シレンはまたおにぎりを食べ始める。
「ん、そうだな…。飛び込み面辺りをやってみるか。」
シレンとアスカは同じ剣道部だが、部活動が終わった後も知り合いの道場を借りて二人で練習をしている。
シレンは素質があるようでなかなか飲み込みが早く顧問のシハン先生(国語担当)もその成長っぷりに驚いていた。
「ごちそうさま。」
「んむ。」
アスカはゴミを纏めカバンにしまった。
シレンは残ったお茶を飲んでいる。
「さて、そろそろ昼休みも…」
ふと、アスカがある事に気付く。
(飲んでる…これも関節キッスか…?)
アスカはシレンにキスされている様な感覚に陥り、またしても顔が赤くなった。
(シレンと接吻…ハッ!なっ、何を考えているのだ私は!変だ!今日の私は何か変だ!…シレンと…ひゃあっ、そんな…ああっ!そこはっ…!)
『キーンコーンカーンコーン…』
妄想に耽っているアスカを余所にチャイムが予鈴を鳴らす。
「ん、そろそろ昼休みも終わりか。じゃ、先輩、また放課後に。」
そう言ってシレンは去って行った。
一方アスカは、
(放課後の教室で二人っきり…ああっ!シレン!積極的過ぎるぞ!)
妄想がエスカレートしていた。
その日、アスカは午後の授業に集中できず、カラクロイド先生(技術担当)に6回も注意された。
どうでしょう?
自分の中では可も無く不可も無い感じの作品に仕上がってますが
多分シハン先生とカラクロイド先生はもう出ませんwww
書き忘れ
屋上にはベンチがあり、アスカはそこでシレンを待ってたり、一緒におにぎり食べたり…って設定です
ちょっと大事なトコ抜けてました
278 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 21:53:06 ID:siwMzbNO
アスカかわいいよアスカ
いっその事夫婦話もおながいしますv
おお、投下が!今後期待です。個人的にカラクロイド先生にも出番をw
以下前回までのアラスジ
「さーて、お立会い、親分の愛娘キララ嬢が小娘から女になるその瞬間
はてさて俺様の一物が、この幼い肉壷に入っていきますものかどうか
結果はとくとごろうじろ!…オイ、お前に言っているんだぞ、シレン!」
「やめて、ふざけるなっ、そんなのどう見たって入るワケッ、ひっっ!?」
「まぁ入るだろ、無理すりゃ…、すうりゃっ」
「ぎっ………!ひっ、かはっ……!?!?」
「んんんっ、流石に根元までは無理だったなぁ、しかし良いぞお前の中は、思った通り熱いな
狭い膣がキュウキュウと懸命に俺様のモノを食い締めてきやがるっ、…動くぞっ」
「へ!?ひっ、痛っっ、待っ……ッッッ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「膣(なか)と外、どっちがいい?」
「ぐっ…、な…、何?」
「膣だな、しっかり受けとめろよっ」
「…!?熱っ、…!!や、やだぁぁぁっ、あたしの中で何かっ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「膣と外、どっちで出して欲しい?」
「!?…外っ!外に出してよっ」
「おっと悪い、間に合わなかったなー」
「ま、また…、こっ、このっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「膣か外、どっちだぁ?」
「どっ、どうせっ、何、くぅっ、言っても、膣出しするんでしょっ!」
「わかって来たじゃねーか、ぐはははは、しっかり味わえよっ」
「……多過ぎるっ、もう入らなっ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「また出すぞ、膣にたっぷりとな」
「な、膣?あ、くっ、膣…、にぃ…頂戴…、熱いの、イッパイ出して…、」
「ようやっと素直になったか、いいぜ、確実に孕めるよう奥の奥にだしてやる」
「っくぅ、頂戴…、熱ぅぅっっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「この間の質問にもう一度答えてもらおうか
シレンとこのガラハ様、どっちが好きだ?」
「あっ、がっ、ガラハの、ガラハのが好きぃっ」
赤髪の、褐色の肌をした鬼族の娘の背後から、少女を抱きかかえるようにしてそのあまりに幼い肉膣を
鬼族特有の固く太く長い肉の金棒で思う様えぐりながら問うガラハに、
体を上下に揺らされ、顔を紅潮させて息も絶え絶えに必死で答えるキララ。
「だろ?そうだよなぁ?シレンのガキチンポじゃ、こんなキモチヨクは出来ないだろうしなぁ。
聞いたかシレン、キララはお前なんかより俺のほうがイイってよー、ぐははははは」
先刻まで鬼族の少女を守る為に奮闘していた風来人の少年は、他の鬼共に完全にその動きを封じられ
地面に抑えつけられながら、少女の身を案じていた。
しかし、その鬼娘の様子はというと、先ほどまで力の限り抵抗し、泣き叫んでいた様子とは違い、
ガラハの肉棒を受け容れ、それのもたらす肉悦に翻弄されているかのようだった。
キララは、鬼のモノが自身の膣口に滑りこみ、ぬめった狭い肉壁を押し分けその子宮口を
ごつごつ叩くたびに、甘い叫び声をそのちいさな口から洩らしていたのだ。
「ひっ、ひぃっ、こわ、れちゃうぅぅっ、壊れるよぉっ、きゃぅっ」
「ひへへへ、壊れるのか?もったいないけど壊しちまいたいぜ
だがな、親分の娘のおめえはそんくらいじゃ壊れやしねぇさ」
外から見てもそのサイズの不釣合いは一目瞭然であるその性交、
娘の体が上下するたびに、その腹が変形するほどの剛直を叩きつけるように打ち込むガラハ、
人間であれば、心身ともに崩壊は免れなかったであろうその責め立ては、
しかし、鬼の眷属たる娘の体は耐えてしまい、それどころかその荒々しさの極みを快楽としてうけいれてしまう。
「この発展途上の乳がまた、青い果実って感じでたまらんが、さすがにこれじゃあな
これから毎日揉んでやるから、早く俺好みのデカイ乳に育たせろよ」
「み、見ないでシレン、こんな、ひあっ!?あはっ、激しすぎるっだめぇぇぇ!」
想い人の人間の少年に肉壷をえぐられる姿を見られている事を意識して、
恥ずかしさに顔を歪めるキララだが、背後の青鬼に容赦無く攻め立てられるや、
頭の中からシレンの事を考える余裕すら弾き出されてしまう。
「ほれ、もっと集中しろや」
キララがこのごに及んでシレンに意識を向けることに機を悪くしたガラハは、
中指を、娘の菊座につつっと這わせ、
「やっ!?そこ・・・」
そのまま指の根元まで、人間の陰茎ほどもある指を後門に滑りこませる
「っ!?おしりぃっ!、駄目えぇぇ!!」
「おいおい、随分と嬉しそうな声上げるじゃねぇか、こっちは初めてだろうが」
「嬉しくなんかっ、やっ、ああぁぁぁっ」
「ん?ぶはははは、若頭ぁ、こいつチンポおっ立てていますぜ」
「おー、なんだ?ガキの癖にそんなところだけ一丁前かぁ?
お前もこのキララの中にぶち込みたいのか、
んで、俺みたいに何度も何度もこいつの膣内でぶちまけたいんだろ?」
顔を赤らめ、顔を伏せるシレン
だが、まぶたの裏に張りついたキララの痴態と、耳の奥に滑りこんでくるその嬌声は
幼いシレンにとって、股間を痛いほどに膨張させるには十分過ぎるほどの刺激だった
「くうぅぅっ、もう、駄目っ!来るッ、またイッちゃうッッッ!!ああぁぁぁっ」
じゅぷじゅぷと卑猥な連続音が、キララの膣と体液と精液と肉棒により絶え間無く鳴り響き
そして、やがて肉の快楽の圧に耐えきれなくなった少女が限界を迎え悲鳴のような喘ぎ声を洩らた。
全身の筋肉を緊張させ、やがて弛緩させて、青鬼の体にぐにゃりと倒れこむキララ。
ガラハはその様子に満足げに顔を歪ませたかと思うと、キララとの粘液まみれの接合部から
己の欲棒をゆっくりと引き抜き、鬼娘の顔に近づけるやその褐色の肌に大量の白い雄汁を噴出させた。
その衰えを知らない噴出は、顔にぶちまけられ、それはゆっくりと
「これでわかったろ、跳ねっ返り娘、お前は俺のモンだ、いいな?」
「っとによぅ、こんな小僧がボロ城建てたくらいで、人間共め調子付きやがって
鬼ヶ島まで乗り込んで来るとは、勘違いも甚だしいっ!
オウてめーら、今回は城は念入りにぶち壊せ、跡形も残すな
で、村娘の、何て言った?そうだ、サスミとアスカって娘な
こいつらもさらって来い、小僧に鬼に逆らおうなんて気が二度と起きないようにしてやらぁ」
えーと、そんでね
シレンは白い布でぐるぐるまきにされて、口のところだけ穴あけられて
オシャブリ小僧として一生をすごしましたとさ、お終い
アスカとサスミは肉便器として鬼ヶ島で飼われましたとさ、お終い
ちょww最後やる気無くなってるwww
非エロはその内容を楽しんでその後の展開を妄想して楽しむ物だと自分は思っとります
自分のはかなりお粗末ですが
おにぎりと学園物
どっちを続けたらいいんでしょう
おにぎりを続けた方がいいと思う方はAのボタンを
学園物を続けた方がいいと思う方はZのボタンを
お前の短編は萌え(面白く)ねぇぜ!さっさと消えな!と思う方はLのボタンを
それぞれ押してください
AZ
どちらもこの際夫婦にしてしまってもいいぐらいだv
289 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 20:47:54 ID:nWfp6FGQ
どちらかと聞かれたらA?
保守
Aのほうが好き
AとZを同時押しだ!
お竜は何ボタンを押せばいいですか
A
Aが5つ出たのでおにぎりで行きたいと思います
頑張ります
お竜さんはよく知らないので未登場です
定期age
ある日の出来事。
いつもの様にアスカはシレンとダンジョンを冒険していた。
「あははははは…。」
「うふふふふふ…。」
腰に携えるは昔シレンから貰った大事なカタナ。
これで何度自分を慰め…ゴホン!命を救われた事か。
アスカにとって宝以外の何物でもなかった。
アスカとシレンが幻影の花畑をスキップしていたその時
「あいた!」
アスカは突然現実のころび石に転ばされ現実に帰って来た。
その時、腰の鞘からカタナが抜けた。
「アスカ!大丈夫!?」
シレンが心配して駆け寄る。
「いたた…はっ!拙者は何をしていたのだ!?」
「アスカ…?」
「あっ、ああ大丈夫です。すみませんがカタナを拾っていただけますか?」
「わかった。ちょっと待ってて。」
シレンは少し遠くに落ちているカタナに向かって歩き出した。
その時
『シレンはモンスターの罠を踏んだ!』
「あっ!!」
「しまっ…!」
遅かった。
カタナは煙を上げてモンスターに変わっていた。が
「けほっ、けほっ。なに〜?なんか煙いよ〜?けほっ。」
そこにいたのはモンスターではなく小さな小さな、
「なにがあったの〜?」
語りイタチだった。
「あ、ああ、あああああ!カタナが!シレン殿からいただいたカタナがあああぁぁぁぁ!!」
「お、落ち着いて!アスカ!」
アスカは錯乱していた。
「切腹を!切腹をぉ!」
「やめてアスカ!死んじゃ駄目だよ!」
〜30分後〜
「取り乱してすみませんでした。」
やっとの事でシレンはアスカを落ち着かせた。
「いや、いいんだよ。」
「シレン殿…」
「アスカ…」
「あのぉ、二人の世界に入ってる処悪いんだけど私の事忘れてない?」
「「はっ!!」」
その時シレンの三度がさからコッパがくるりと飛び出した。
「あんた名前は何てぇんだ?オイラの名前は
「知ってるわ。」
「「「えっ!?」」」
「コッパでしょ?」
「コッパ殿、知り合いか?」
「コッパにがぁるふれんどがいたなんて知らなかったよ。」
「違うよ!オイラに女友達なんていないよ!」
「じゃあ何で彼女はお前の事を知ってるんだ?」
「コッパ殿も隅に置けないイタチですな。」
「コッパだけじゃないわよ?シレンにアスカちゃんでしょ?」
三人は目を丸くした。
何故初対面の相手が自分達の名前を知っているのか。
「私の名前はカタナ。」
アスカは気付いた。
「まさか…カタナか?」
「ぴんぽーん。正解っ!」
「アスカ、どう言う事なの?」
「あーもう鈍感だなぁ、私はアスカが腰にさしてたカタナなの!わかる?」
「えと、つまり拙者の持っていたカタナが意思を持った語りイタチになったと言う事です。」
「あ、あぁ…なるほど…。」
カタナには魂が宿ると言われるが本当に宿っていた様だ。
「私の自己紹介はこれくらいにして、早く冒険を続けましょ?」
「ちょっと待った。」
「どうしたの?コッパ。まだ質問があるの?言っとくけどアスカの事で私が知らない事はないわよ?」
「かっ、カタナ!」
「それだよ、そのカタナってぇの。」
「えっ?私の名前がどうかしたの?」
「この前まではカタナだったんだろうけどさ、今は可愛いイタチなんだ、カタナなんかじゃなくてそれに見合った可愛い名前を付けなきゃ。」
「可愛いって、もう惚れたのかコッパ。」
「だーっ!違うって!」
「はいはい。それより、名前かぁ…確かにカタナは違和感があるな。」
「シレン殿、何か良い名前はありますか?」
「うーん…レイはどう?」
「「「それは駄目!!」」」
「ん…じゃあカナタは?」
「カナタですか…文字を入れ替えただけでもかなり違う印象ですね。」
「私も違和感は感じないな。」
「オイラも良いと思うぜ。」
「じゃあカナタで決定!よろしくな、カナタ。」
「よろしく。あ、そうそう。私アスカと一緒に暮らすから。」
「大丈夫?アスカ。」
「む…元々は拙者が装備していたカタナ。異存はないです。」
「じゃあこれからもよろしくね!アスカ!」
「よろしく、カナタ。さて、そろそろ先に進むとしましょう。」
「そうだね。」
コッパはシレンの三度がさに戻り、カナタはアスカの服の襟元からするりと服の中に潜り込み胸元からひょっこり顔を出した。
「そうだ、アスカ、これ。」
シレンは腰から一刀カタナを取りアスカに渡した。
「これを使うと良いよ。」
「む…かたじけない。」
「さて、行こうか!」
シレンはまたダンジョンの奥に向かって歩き出した。
アスカもシレンの後について行く。
その時カナタが小さな声で
「夜が楽しみ…。」
と言った。
その夜からアスカはなかなか眠りに就けなくなったのはまた別の話。
書き上がりました
『アスカのカタナ』
かなり微妙になってしまいました
正直自分の中でちょっと駄作の部類に入ってます
「アスカの胸元からコッパが顔出してる絵ってなんか良いなー」って発想から書いた
今は反省している
GJ!!
アスカたん、もうちょっとでキスできたろうにねぇ…
でもGJですた
夜のシーンを期待GJ
304 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 01:21:22 ID:WAUH2nRm
保守
305 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 00:32:10 ID:87LfS9ty
306 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 00:20:23 ID:p5ZeMmyi
保守
307 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:54:56 ID:bWUnUBYV
保守
309 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 00:27:10 ID:yCBXkAPe
ho
シレンシリーズのエロもあったんだ・・・。
なんとなくキララや子供シレンのお漏らしなんて見てみたいかもw
ってお漏らしはエロパロに入らんか?w
救ってもらって以来シレン激ラブな目潰しお竜。
しかしシレンが鈍感で気付きやしない。
業を煮やしてついに夜這い。
こんな妄想。
312 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:09:25 ID:IQCoE/Z0
あげ
>>311 でも助けられなくても自力で瞬殺できちゃうお竜
だがシレン×お竜は萌える
>>310 キララはわからんが、2のシレンはしょっちゅうお漏らし、
もしくはギリギリまで我慢してそうなイメージがなぜかある。
内気なリクもそうだったりして
>>311 一瞬で妄想が拡がった 萌えるなシレン×お竜
挿絵代わりになんか描こうかな。
微妙な絵だけど。
試験終わったらシレン×お竜書こうかな。
微妙な文だけど。
保守 保守
hosyu
321 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 00:22:54 ID:HHs3PdTU
hosyu
322 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 16:57:21 ID:5EP2RqOf
hossyuhossyu
323 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 01:12:55 ID:p4/Z+Dgc
ノロージョ絡みを期待しながらHS
虹板のケヤキ見てムラムラ来ちまった
>>311のリクにある程度従って、シレン+お竜物を書いてみた。
しかし書いているうちに微妙にベクトルが変わった様な気もする。
「大丈夫か、お竜」
対峙していたモンスターを切り伏せると、刀を払ってシレンが満身
創痍のお竜へ振り向き、気遣う。
ここはテーブルマウンテン、そのおよそ二一階にあたる階層。未だ
かつて他の風来人がたどりついた事のない場所だ。
後に伝説にもなるシレンは、持ち前の習得能力でこの辺りの強力
な怪物とも十分に渡り合える戦力を備えていたが、お竜の方はシレン
の旅仲間となるまでは、せいぜい山霊の洞窟に行けるか行けない
かという程度の風来人であった。ゆえに満身創痍である。
ぼろぼろになってしまった衣服をそれでも正すお竜。シレンの強さ
に関心しつつも、多少の悔しさもまじり、強がりを言う。
「はん、ま、まぁね……ミノタウロスなんて、ちょろいもんよ」
「ホントかよ。ま、やばくなったら言ってくんな」
(ったく、竹林の村の辺りじゃ私に一撃でやられる弱さだったっての
に、何なのさ、この進歩の早さは)
思わず小声でひとりごちるお竜。しかし、
(けど……こいつは、惚れるねぇ)
既に歩き出したシレンの背中を見つめて、ひとり思う。もともとの気
性の激しさも手伝って、一度そう思えばとことん想いは燃え上がる。
いっそ甘いの言葉のひとつも囁いて誘惑してしまいたい気分に駆
られたが、こんな場所で無防備なマネをするわけにもいかない。
「おっと、待っとくれ」
そんな思案にくれるうち、シレンの背中が小さくなってしまう。置い
ていかれては一大事と早足にその背中へとおいすがった。
その後、さらに上へと登りつめる階段を発見した二人はいよいよ
正念場と気を引き締めるが、階段を登り終えるところ見えたものは
怪物のうごめく魔窟ではなく、水の流れる音だけが聞こえる岩壁に
囲まれた水脈へと張り付いた人里であった。
「まさか、こんな所にまで人がいるなんてねぇ……」
目を丸くして言うお竜。さすがのシレンもこれには驚きを隠せない
ようで、道具袋の中にいたコッパとなにかやりとりを交わしていた。
「宿屋もあるみたいだね、今日はここで休んでいこうよ」
「そうだな」
予想外の休息に喜ぶ一行。しかし、陽の光も当らず常に暗さを伴
うテーブルマウンテン内では昼夜の感覚は麻痺し、これまでの戦闘
での疲れも手伝い、食事を取るとすぐに床の間へと潜り込んでしま
った。
シレンとコッパはすぐに寝息をたてはじめたが、ひとりお竜だけは
勝手が違っていた。
(っふふ、リーバ様も粋な計らいをしてくれるね。ありがたく利用させ
てもらうわ)
先ほどのシレンの姿が目に焼きついているせいか、はたまた命の
やりとりをしていたせいで、本能的に交わりを望むのか、この日のお
竜はいつにも増して欲情に駆られていた。
障子一枚で遮られている床の間を、他の者に気づかれないよう音
もなく移動するお竜。目標はもちろんシレンの眠る布団。
ゆっくりと潜り込むと、側で眠るコッパを起こさないようにお竜は囁く。
「シ・レ・ン、ねぇ起きなよシレン……」
んん、とむずがるシレンの耳元に息を吹きかけるお竜。そのくすぐっ
たさに思わずシレンは目を覚ます。
「……う。あ? あ、お竜っ」
おぼろげな視界に、お竜の美しい顔が飛び込んでくる。その瞳は
潤み、わずかに紅潮した頬がその美しさに妖しげな色香を加えている。
飲み込まれてしまいそうな淫靡さに、シレンはおもわず悲鳴に近
い声をあげてしまう。咄嗟、その口を細い指で塞ぐお竜。
「シッ。コッパが起きちまうだろ。ねぇシレン、私今日はもうたまんな
いよ……」
「たまんないって、お竜、お前」
「嫌かい?」
「そ、そんなこた無ぇが……」
「ならいいだろ。ほぅら、脱がしてあ・げ・る」
「お、おいっ」
そういい布団を剥ぐと、あっという間にシレンの寝巻きを剥ぎ取っ
てしまうお竜。すれば腰に締めた六尺褌越しに、痛々しいほどに
一物が直立しているのが見て取れた。
(あら、大きい)
お竜はしどろもどろになるシレンに可笑しさを感じ、思わず卑下た
笑みをうかべながら布越しに竿をゆっくりと擦り始める。
シレンは弱弱しい吐息をはきながらも、お竜の大胆な指使いに刺
激され、さらにその一物を大きくさせていく。
お竜はまた、玉の方も揉んだり軽くはじいたりしながらシレンの一
物を愛撫していると、その内、布の天辺が黒く濡れ始める。
「いやらしく滲ませちゃって、まぁ……ふふふ」
そう言いながら、褌の紐を緩めるお竜。手早く剥ぎ取ってしまうと
ビンとそそり立った一物が姿を現した。醜悪なそれは亀頭の先から
は先走り汁を滲ませ、シレンが苦しげな息をするたび、脈を打つよう
に動く。
お竜は顔を一物に接近させると、艶かしい吐息を何度も吐きかけ
雁を刺激するように扱きつつシレンを拷問する。
「ねぇシレン……イキたい?」
「うぅ」
「どうなのよ。答えられないなら、ここまでね」
「た、頼む……イかせてくれっ」
「ふふ……ああいいよ、思いっきり……出して」
そう言うと、口をすぼめて一気にシレンの一物を飲み込むお竜。深
く吸引を繰り返しながら、たまに舌でねっとりと、いやらしく亀頭を舐
め回す。
既にさきほどからの愛撫で射精感がこみ上げてきていたシレンは
この口技に簡単に昇天させられてしまった。一瞬、玉が収縮すると
溜まりに溜まった濃い精液を、お竜の口の中に次々と流し込んで行く。
お竜も一滴も零すまいと一物に口をみっちりと張り付けて、生暖か
い液を喉を鳴らしながら飲み込んでいった。
やがて、ずいぶんと長い射精が終わるとゆっくりと口を一物から引
き抜く。唇で舐め取りきれなかった分が、糸を引いて垂れ落ちた。
「あ、ああ……お、お竜」
「っふふ……随分と溜まってたのねぇ。こんなに出しちゃって……」
未だ恍惚の表情を浮かべて満足な返事もできないシレンを、いや
らしさの張り付いた笑顔で見つめるお竜。すぅっと立ち上がると、呆
けるシレンの目の前で、今度は自らの寝巻きを、わざと見せ付ける
ようにして、ゆっくりと剥いでいく。
その光景に、放出した事で一時的に萎えたシレンの一物が、再び
むくむくと天を突き始める。
それに嬉しそうにしたお竜は、今度はゆっくりと再びシレンの元へ
と伏せていくと、さらなる誘惑の言葉を耳元に囁く。
「ああ……すっかり濡れちゃった。さぁシレン、今度は……」
「ま、待ってくれ」
「なにさ、一人だけイって終わりなんてナシよ」
「いやそうじゃない……う、後ろから、やらせてくれないか」
「あぁら、ふふふ。シレンも好きねぇ」
シレンのマニアックな一面を垣間見たお竜は、にやりと笑うと、し
かし従順に言われた通り、尻をシレンに向けて突き出した。安産型
の魅力的な尻の下、濡れそぼった女の秘部が男を今か今かと待ち
受けている。
あまりのいやらしさに、ごくりと生唾を飲み込むシレン。もう我慢で
きないといった風情に、息遣いも荒く柔らかい桃肉を両の手で掴む。
むっちりとした感触が手の平に伝わり、なおシレンは欲情する。
「じゃあ……いれるぜ」
「おいで、シレン……」
「っ……うっ」
「あ……あぁぁっ!」
十分に濡れたそこは、いきり立ったシレンの一物も柔軟ににゅるん
と受け入れる。中のヒダが男のモノを少しでも早く昇天させようと、動
くたびに強烈な刺激を与え続ける。
興奮の最中のシレンは、一物を出し入れしながらも、加えてお竜の
重力に引かれてぶるんぶるんと揺れる、豊満な乳房を揉みしだきな
がら、己が性欲を満たしていく。
お竜もまた、それに応えるべく、もっと、とシレンを求める。
ぬちゃぬちゃと性器が結合する湿った音と共に、肉と肉のぶつかり
合う、淫らで激しい破裂音、そして二人の荒い息が外の水の流れる
音と混じりながら、協奏曲となる。
シレンとお竜、二人のうら若き男女が織り成す淫らな協奏曲は、緩急
を伴いながら、時として火の様な愛欲の言葉を交えつつ、終演に向け
て演奏を続ける。
そして、いよいよの時が訪れると、濃密な肉の交わりから緩やかさ
が消え去り、乱暴なまでの荒い息づかいと喘ぎ声のそれに変じた。
「お竜っ、はぁっ、俺はもうっ」
「ああっ! いいよっいいわシレン! 全部っ受け止めてあげるっ」
「うおぉっ」
「あ、いッ……いぎぃぃっ……!!」
そして終演、お互いに天へと駆け登りつつ、結合された一物から
は再び欲望の白い液が、今度は女の中へとたっぷり放出されていく。
雄と雌の本能を最大限に感じながら、二人はしばし痙攣を伴った
硬直の後、余韻とともに弛緩して床の間へと臥せる。
「はあ、はあ……お竜、最高だ……」
「んん、シレン、私もよ」
しばし、シレンが上から被さる形で重なり合ったまま、愛の言葉を
睦ませながら時を過ごす。
やがて息を整えると、ゆっくりと体を、しかし名残惜しげに引き離す
と、互いに生まれたままの格好で向き合う。なぜか、二人してくすくす
と笑ってしまう。
「ありがとシレン。久々に燃えちゃったわ……あんたは、満足、できた?」
「ああ……いや、お竜、もう少し」
「あぁら。初めてでもないのに、がっついちゃってまあ……」
「お、お竜っ」
「ああん」
激しく交わったにも関わらず、未だ精力の衰えない様子のシレン。
がばっとお竜を組み伏せると接吻をねだる。
シレンの若い性欲に呆れながらも、深い興奮を覚えるお竜は彼の
唇を受け入れる。
二人はまるでお互いを貪るかのように、舌をも交えて濃密な口付け
を交わしながら、この地下水脈の中の永遠の夜を、淫らで激しい、天
に昇る様な快楽の支配する夜を過ごしていったのだった。
(ちぇっ。こんだけ騒いで、おいらが起きないとでも思ってるのかよ)
そして、喘ぐシレンとお竜をよそに、ひっそりと毒づくコッパ。翌日か
ら、コッパのからかいの元となったのは書くまでもない。
>>328 抜いてしまった GJ
おねえ属性のお竜最高
GB2も良いけどSFCのお竜も結構良いよな
331 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 14:47:44 ID:F4QzyIlM
HOSYU
332 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 02:34:41 ID:zK2inOeD
保守(・∀・)
333 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 03:06:09 ID:/qiUDxPe
保守
334 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 16:37:23 ID:1Hd1xRIz
ほ
油断した、と思った。
炎そのもののような、しかし確かな敵意に満ちた一撃が、また彼女の体力を削っていく。
既に手札は全て出し尽くした。傷を癒す術も無く、痛みを堪えながらただひたすらに、相手の体を目掛けて一撃を見舞う。
だが、目の前に立ちはだかる燃え上がる者は、
残り僅かな力を込めた一太刀を事も無げに飲み込み、間髪置かず更なる拳を打ち込んできた。
未だ鍛えの足りない盾では受けきれず、アスカは片膝を付く。
「くっ………!不覚………っ!」
ガラン、という音と共に盾が転がる。
攻撃の手は止むことは無く、まさにこれ好機と見て頭上で腕を振り上げる。
熱波が空気を切り裂く音と共に、必殺の一手が襲い来る。なんとか刀身で受け流した。
しかしそこで終りだ。武器を握る手は既に感覚を失い、足は力なく地面に張り付いている。
元より逃げる手は無かった。武士としての矜持がそうさせた。
だというのに、無茶を張ってまで通してきたそのプライドも、今まさに砕かれようとしている。
せめて最後まで無様な様は見せまいと敵を睨み上げると、
燃え上がる貌に僅かに見える暗い瞳が、次が最後だ、と告げている。
(せめて………せめて後一撃でも打つ力があれば………)
腕がだらりと垂れる。どれだけの気力を込めても、もう一寸も動かない。
さっきの一撃を受けた時に筋を痛めたのかもしれない。
見ると、力無く地に付いた手に握られた刀は、あれだけの攻撃を受けたにも関わらず折れていない。
………刀は自分を裏切らなかった。
あの時から自分と共にある、既に我が腕と一体となったこの刀は。
だというのに自分はこの様だ。
もう体は動かず、反撃するどころか今にも意識が飛んでしまいそうになる。
耳元で、ブン、という音。
「がっ、は………ぁっ」
気が付けば壁まで飛ばされていた。
どうやら攻撃を受けたようだ。叩き付けられたのだろうに、もう痛みすら感じられなくなっている。
視界は血で滲み、だらしなく倒れ伏した体には、立ち上がる力は残されていない。
掌に感じられる柄の感触。ああ、ここで倒れればこの刀を失ってしまう。
それだけは、避けなければならなかったのに―――。
ばちばち、と炎が弾けるような音が段段と近付いてくる。
きっと自分は、敵の一撃を受ける前に気を失ってしまうだろう。なんという………不覚。
徐々に薄くなる視界に最後に映ったのは、炎の光を反射する刀だった。
気を失う直前、一つの影が、刀身に映るのが見えた気がした。
*
「う………ぁ………?ここは………?」
目覚めて一番最初に目に入ったのは、柔らかな部屋明かりだった。
布団に包まれていた上半身を起こす。
「つっ………!」
腕に痛みが走った。
それが、あの戦いでの敗北も、そしてこの光景も、どちらもが現実であることを思い知らせてくれる。
………そうだ。自分は敗れたのだ。あの死闘の果てに。
諸国を巡って来たことが、様々ないざこざを刀と共に潜り抜けてきたことが、それが己が慢心を生んだ。
アスカはそう思った。
既に腕利きの風来人によって制覇された山だ、と聞いた。
他人に出来たのなら自分に出来ないわけは無いと、心の隅では思っていたのかもしれない。
十分な準備もせず、道具の使用の配分も、随分荒かったと、今になってみれば思う。
………自分の力ではなかったというのに。全ては、あの刀があったからだというのに。
己が半身を、その思い上がりで失った。今は後悔だけが残る。
どうしたって、あの一振りは戻ってこないのだ―――。
「全ては、拙者の未熟さ故………」
俯いて、数刻。とにかく今は、気を紛らわせたかった。
そうしないと、今にも泣き出しそうになってしまう。
そうだ、先ずは自分を治療してくれたであろう、この宿の主人にお礼を言おう。
誰かと話していれば、この後悔から、少しでも離れられるから。
そう思って、初めて部屋を見渡した。
「………?あの宿では、無い………?」
山の麓の宿とは、部屋の作りが違う。
それに空気もどこか張り詰めているし、何より、あそこより湿度が段違いに高い。
あの村だって川の近くに建っていたのだけれど………。
混乱していると、襖越しの廊下を、誰かが歩いてくるのが聞こえた。
宿の関係者では無いだろう。足音が風来人のそれだと判断して、アスカは身構えた。
風来人の中には、あまり褒められたものではないような気質を持つものも多い。
幾度もの旅を通して学んだことだ。そして、自分は今、武器を持たない手負いの女だ。
………もしものことが、あるかもしれない。
(この足運び………相当の手錬に違いない………)
そう思って、足音の行方を見守る。一歩、また一歩とこの部屋に近付いてきた。
手元に刀が無いだけで、ここまで不安になるものだったか………?
また一歩。そして、部屋の前でその風来人は足を止めた。
全身に緊張が走るのが分かる。襖に手がかかり、そして間を置かずに開かれた。
自分とて武士の端くれ、視線で怯ませる位はできる………!
そう思い、現れた顔を睨みつけようとして、
「………あ、起きてたのか。よかった、心配したんだぞ?」
―――その瞳に一瞬、捉われた。
………穏やかな光を湛える目を見れば、敵意が無いことは即座に理解できた。
そして多分、看病してくれたのはこの青年だ、ということも。
優に六尺は数えるであろう長身、細身の体ながら確かに鍛え上げられた筋肉。
何の邪念も無く笑いかける口元。そして、本当に嬉しそうに見つめてくる瞳。
思い出される、無垢な笑顔。
「う、あ………」
言葉が出ない。
この感覚は、知らないものだ。頬が燃えるように熱い。
そういえば数年前に似たような感情を覚えたこともあったかもしれない。
しかし、ここまではっきりと感じたのは初めてで―――。思わず目を逸らす。
しかし、その青年はそんなこともお構い無しに、話しかけてくる。
「あ、腕の包帯は俺が巻いたんだけどさ、他のところは宿の人に任せておいたから、安心してくれよ」
はにかむようにそう言って、布団の横に座り込んだ。
治療の施されている方の腕をそっと持ち上げ、注意深く観察してくる。
自分がやった所がうまくできているか不安なのだろうか、
それともこちらの体の具合を案じているのだろうか。
どちらにしても、心配されるのは嫌なことではなかった。
そういえばここ数年、人に頼った記憶が無い。
頼る必要も無いと思っていたからだったが、それこそが慢心であったのかもしれない。
意味が無いと分かっていても、ぎり、と歯を噛み締めてしまう。
「どうした?痛むのか?」
「あ、いや、痛みは大したことは………」
「そうか?なんか苦しそうな顔してたからさ。どこか不味いとこがあったら言ってくれよ」
気持ちが表情に出てしまったようだ。
精神状態を他人に読まれるなんて、こんな事では武士として失格だ、と自分を戒めた。
青年は、大事無いことを確認すると、ちょっと待っててくれ、と言って廊下に出て行った。
さっきのものとは似ても似つかないような慌しい足音が聞こえて、そしてもう一度扉が開いた。
手には食事が一人分。気付けば大分お腹が空いていた。一日くらいは寝ていたのかもしれない。
「ほら、とりあえずお茶。長いこと寝てたから喉渇いてるだろ?」
「ああ、かたじけない」
最後に戦った敵のせいだろうか、喉が少し痛んでいた。
無事だった左手で茶碗を受け取り、一気に飲み干す。体に潤いが戻っていくのが分かった。
青年はその様子をじっと見つめた後、食事を布団の隣に置いてくれる。
食事の他に薬草のような物が見えるが、痛み止めの類だろうか。
この年齢で本当に気が利く人だ、とぼんやりと思う。
「とりあえず元気そうで良かった。いつまでたっても起きないもんだから」
慈しむような言葉。
まるで旧知の友を気に掛けるような………どうしてこの人は、自分にこんなに親しげなのだろうか。
嫌ではない、むしろ好ましく思ってしまう。
きっと他の人間にこんな態度をとられたら嫌な気持ちになるかもしれない、
しかし不思議とこの青年は、そう思わせない空気を纏っている―――。
ただ、親しげに話しかけられている理由、それだけが、純粋な疑問としてあった。
「で、腕の調子はどうなんだ?アスカ。すぐに復帰できそうか?」
「………え?」
名前を知られている。
風来人としては喜ぶべきことなのだろうが、
自分は、特別な時以外はなるべく名前を名乗らないようにしてきた。
風来人としてより、武士として、ただ道を極めることに意味を見出した故だったが、
だからこそ何故名前を知られているのかが分からない。
「その、どうして拙者の名前を………?」
何故かはっきりと聞くことが出来なかった。
いつもの自分ではない、と感じる。
その言葉を聞くと、青年は、ぽかん、という顔をした。
………何か間違ったことを言っただろうか………?
「………ああ、なるほど」
何かを納得したようだ―――と、今度は何も言わずにこちらを見つめてくる。
初めてその姿を見たときと同じように、体の芯が燃えるような、そんな感覚が蘇った。
射竦められて動けない。動きたいとも、思わない。
「まあ、あの時は小さかったし………これで分かるか?」
そう言って青年は、三度笠を身に着ける。そして、思い出の中の少年と、その姿が重なった。
「まさか………シレンか!」
「ああ、久しぶりだな、アスカ」
そう言って見せた笑顔は、あの時と同じ輝きを放っていた。
*
「そうか………ではテーブルマウンテンを攻略したというのは………」
「ああ、俺のことだな。………村の人は制覇したとか言って褒めてくれるけどさ、
実際は何回も挑戦してやっとできたって感じなんだ。あんまり大したもんじゃない」
シレンはそう言って謙遜するが、我が身であの厳しさを味わった自分ならば、
その難度は生半なものではなかったと分かる。
アスカが到達していた位置は、山全体から見れば半分程度のものだった。
それであのザマだったのだから、
頂上に近付くにつれて厳しくなる敵の攻撃、
地形の複雑さ、
巧妙な罠、
それらを潜り抜けるには相当の熟練が必要だろう。
目の前の青年は、この若さでその域にまで達したのだ。
「いや、立派なものだ。村には風来人も多くいただろう?
場数を踏んだ人間に称えられるということは、本物だということだ」
「はは、アスカに褒めてもらえる日が来るなんてな」
また破顔する。真っ直ぐな性格は、出会ったときのままのようだ。
変わったところといえば、遥かに風来人としての逞しさを増したその体と、
少しだけ増えた口数くらいだろうか。
「シレンは、鬼退治の後はどうしていたんだ?
私は色々なところを修行がてら周っていたんだが………」
「俺も大体同じかな。あの村での経験はガキの自分には大きかったよ。
子供がどうすれば生き抜いていけるかってのも分かったし、今の戦い方も大元はあそこだ」
懐かしそうに目を細める。自分も同じ気持ちでいられる事が嬉しかった。
そういえばコッパが見当たらない。
昔通りならシレンの周りでわめいているはずだが………
不思議そうに見回している自分に気付いて、シレンが説明する。
「コッパは今は別の村にいる。いつまでも一人立ち出来ないようじゃ風来人として頼りないからな」
「そうか………では、もう離れ離れで冒険する事になるのか?」
二人の昔の姿を知っている自分としては、それもどこか寂しい気がした。
自分勝手な願いではあるのだが。
それに、一人の力に慢心して痛い目を見た自分と、同じ道を辿らないとも限らない。
「いや、そんなことはないよ。
俺はアイツのことが好きだし、それにアイツも俺を信頼してくれてるから。
一人じゃなきゃ自立できてない、なんて言われたら、結婚も出来ないだろ。
寄りかかりっぱなしじゃなくなるって事だよ」
「成る程………」
自分は、そんな考え方は知らなかった。他人は守るものだと思っていたから。
いや、もしかしたらシレンとコッパのような関係にあった事が、
何年も前にはあったかもしれない。忘れていただけなのか。
「それに、仮に離れ離れになったって、一人ってワケじゃないからな」
そう言って、腰の鞘に手を掛けた。
一つの音も立てることなく、一本の太刀が晒される。
それを見て、アスカの胸がちくりと痛んだ。
「それは………」
一目見れば相当使い込んでいることが分かる。
無銘ながら刀身の輝きは、名刀のそれに一歩も劣らない。
刀に映りこむ自分の姿が、痛々しく思えた。
「覚えてるか?あの時からずっと鍛えてるんだ。
今じゃ他の刀は手に馴染まなくなっちゃってさ、困ってるんだけど。
でもこれだけは手放せないんだ」
「ああ………」
忘れる事などある筈が無かった。
その刀と対を成すもの、それを、つい一日前まではこの手に持っていたのだから。
数年前、あの山中で魔物に囲まれた時。
偶然通りかかった頼り無さげな少年が、この手に渡してくれたのが、あの刀だった。
敵を切り伏せ、そして少年と共に村を救うことを決めたあの日。
それから、二人で多くの魔物に立ち向かい、そして地形を切り抜ける度、共に鍛え上げてきた二対の刀。
一つは少年を、立派な風来人へと育て上げていた。そして一つは、自分の―――
「シレン、拙者は………」
何故かは分からない。だが、謝らなければならないと思った。
しかし、その先を言わせないように、シレンが言葉を重ねる。
「こんなこと言っちゃ何だけどさ、
あのときアスカがまだこの刀を使ってくれてるのを見て、凄く嬉しかったんだ、俺」
「………?鬼退治の後で、拙者を見たことがあったのか?水臭い、声を掛けてくれれば………」
「いやいや、何言ってるんだよ。昨日の話しだって」
昨日、とはいつのことだろうか。
自分はあの魔物との戦いで倒れるまで、村から出て誰とも会っていなかったと思うのだが。
倒されて村に戻されてからなら、あの刀を見ることは出来ない。
風来人が旅の途中で倒れてしまえば、所有している武器や道具は根こそぎ、
地形に潜む魔物どもに奪われてしまうのだから。
それは、どんな高錬度の旅人にも等しく与えられる、旅の神の罰なのだ。
「ああ、これも覚えてないんだな。
確かに俺があいつを倒した時には気を失ってたから、不思議じゃないか」
そう言われて、あの時、最後に見た光景が蘇った。
「では、あの時の影はシレン、お前だったのか」
「そうだよ。びっくりしたぞ、
誰かが魔物に倒されそうになってるから助けに行ってみれば、アスカがいるんだから」
「それは………もう一度礼を言わないといけないな」
「それはもういいって。他人じゃないんだから」
「む………そうか」
他人じゃない、という言葉が心地よかった。
仲間を持つということは、きっとこういうことだったんだろう。
長い一人旅の中で忘れてしまった感覚が戻ってくる。
「で、だ。さっきからアスカの話し聞いてると、なんか勘違いしてそうだから言っとくけど。
ここ、麓の村じゃないから」
「やはりそうか………ではここは?確かにあの村とは空気が違うが………」
「ここは、地下水脈の村って呼ばれてる。
位置的にはテーブルマウンテンの中腹あたりだな。戻るよりはこっちにいく方が早かったからさ」
自分は中腹にも辿りつけていなかったのかと思うと、気分が沈んだ。と、ここで疑問が一つ。
「では、ここまで運んでくれたのもシレンなのか?麓に戻されていないということは………」
「そうだ。だからさ」
後ろに手を回し、一振りの刀を見せる。それは、幾度も難所乗り越えてきた自分の分身。
あの日から共にあった仲間の証。そして、もう二度と手には戻らないと覚悟したもの。
「これも無事だよ」
それを見たアスカの目から、涙が零れる。
「あっ………ああっ………」
言葉にならなかった。この刀を失ったとき、今までの自分を全て失ったような気がしていた。
二人で旅をしたことも、その後一人で修行に明け暮れたことも、
あの少女を救うために戦ったことも、全て。それがまだ、ここにある。
「シレンっ………拙者はっ………」
「わかってるよ、アスカ。大丈夫だから」
手渡される。いつもよりも重く感じられるのは、疲れているからだけではないだろう。
鞘に収められたままでも、自分を守ってきてくれたその温もりは、いつにも増して感じることが出来た。
まだ痛む右手ごと掻き抱いて、何度もその姿を確認する。涙は止め処なく流れ落ちてくる。
「なあ、傷が良くなったらさ、もう一回一緒に冒険しないか?
ここの天辺から見える景色、すごく綺麗なんだ」
アスカは、身を震わせながら大きく頷いた。
他人に泣く姿を見せるのは初めてだったけれど、それを恥ずかしいとも思わなかった。
シレンはその姿を、微笑ましげに見守っていた。
*
「ほらアスカ、口あけて」
「いや、シレン、それはさすがに恥ずかしい………」
目の前には箸。その先には魚の切り身が挟まれている。
聞けばここは川の近くということで、成る程魚も新鮮で大層おいしそうで食欲をそそるのだが、
いかんせんその箸を持っているのが自分ではないというのが。
「でも刀を持ったままじゃ食事もできないじゃないか。それに右手は使えないみたいだし」
「う………」
そうなのだ。傷を負った右手は元々使えない。
それなら左手で何とかすればいいのだが、
その左手は、どれだけ強く念じても、その刀を放してはくれなかった。
まるで、もう二度と離れるのは御免だと言わんばかりに。
「だからほら、あーん」
「うう………このような屈辱………」
しかしシレンの押しに耐え切れず、アスカは口を小さく開いた。
そこにそっと切り身が押し入ってくる。
身を切るような恥ずかしさは消えないが、空腹には耐えられない。
ぎゅっと噛み締めると、素朴な味が口いっぱいに広がった。
どうやら思った以上に体は飢えていたようで、思考とは裏腹に次の一口を求めてしまう。
「どう?うまい?」
「ああ、とても」
それなら良かった、と言って次の一口を進めてくる。
ここまで来たら恥ずかしがっていても仕様が無いと思い、今度は直ぐに口を開いて迎え撃った。
体中に生気が満ちていくのが分かる。それを見ていたシレンの視線が、左手に注がれた。
刀をぎゅっと握って離さないその姿を見て、シレンはにっこりと笑う。
「………やはりおかしく思うか?」
「そんなことは無いさ。俺だってあの刀を無くすのは死んでもイヤだからな。
アスカを運ぶ時なんて大変だったんだぞ?気絶してるのに刀は離さないんだから。
ありゃ、ひきはがすのは魔物たちでも無理だよ」
からからと笑う。そうか、自分はそこまでこの刀を必要としていたのか、と今更になって思った。
「はい、次。………でもアスカらしくないな、あそこで倒れそうになるなんて。
もしかして薬草とか切れてたのか?」
「んむ………あれは油断だった。
他人が攻略済みの場所だからと、碌な準備もせずに挑んだからな………」
「そりゃ無謀だ。俺だって何の備えもなしに行けば途中で倒れちまう。
仲間を連れてたら別だけどさ」
「わかっている………一人でこなしてきたことが思い上がりに繋がった。
それは痛いほどに思い知らされたよ」
シレンはそれ以上は聞かない。
聞かなくても大丈夫だと思ったんだろう、これが信頼というものなのだろうか。
先程約束した、久しぶりのシレンとの冒険が、自分にとって何か大切なことを教えてくれるかもしれない。
それが楽しみでならなかった。そういえば、仲間といえば。
「シレンはこっちにも仲間が出来たのか?さっきの口ぶりだとそう聞こえたが」
「ああ、何人か。
俺の弟だって言い張ってるヤツと、あとツボ治療がうまいんだか下手なんだかよくわかんない男。
あと、目潰しが得意技の危ない………人だな」
「………三人目の事を詳しく教えてもらおうか」
明らかに間があった。女だと直感が告げていた。
しかもシレンのこの反応、どうやら普通の女性ではなさそうだ。何故か不快感が胸を襲う。
「いや、別にさ、お竜………あ、そいつはお竜って言うんだ、そいつとは別に何も………」
「そうか。では仲間になった時のことを教えてもらおう」
こんな場合は馴れ初めが劇的な事が多い。
そしてその多くで女性側は、男性に好意を抱いて仲間になるのが定番だ。
「あー………男に囲まれてるところを助けたんだよ、普通だろう?」
「そうかそうか。お優しいことだな」
「うう………でもさ、俺もお竜には、その前に目潰し喰らってたりしたんだぜ?」
「そんなことをされても助けるとは、ますますお優しい」
「うう………」
今までの態度とは一変して項垂れるシレン。
少しやり過ぎたかもしれない。
別に、彼のしたことはまずい事でもなんでもなく、むしろ褒められて然るべき物だから。
………分かっていても、自分が止められなかったのも事実だが。
しかしこれ以上責めるのは酷だ。よく考えたら責める理由もない………筈だし。
「すまんシレン、少し言い過ぎた。お前は当然のことをしたんだから。今回は拙者が悪い」
「ん………でもさ、本当に何も無いんだからな?」
「でも証明なんかできないだろう?」
「手厳しい………」
それでもやはりなんとなく、納得は出来なかったのだが。
*
数日が経ち、右手の痛みも完全に引いた。早めに治療したことが良かったのだろう。
今日までの間シレンは冒険を中断し、アスカの世話を焼いてくれていた。
いくら左手が無事とはいっても不自由なことも出てくる。
いつ何が起こるか分からないからと、シレンは四六時中隣にいるような状態だった。
幸い金銭的には問題が無かったので、宿での暮らしも続けてこられた。が、それも今日で終りだ。
「じゃあ、出ようか」
「ああ。今日まで世話になったな、シレン」
お互いに言い合って、村を出た。あの時に交わした約束をさっそく実現しに行くために。
「ここから先は拙者は到達していないからな。シレンの方が先輩だ。よろしく頼む」
「はは、そんなに畏まらなくてもいいって。仲間なんだからな。それに、本調子のアスカなら全然問題にならないさ」
会話しつつも周りの気配に気を配りながら、階段を目指す。
これだけ高い位置まで来ると、出現する魔物も一筋縄ではいかない者ばかりだ。
一人ならきっと苦労しただろう。しかし、二人ならなんとでもなった。
自分を倒したのと同じ種族の魔物も、労せずに倒す。
「一人ではあれだけ苦労したというのに………」
「単純に考えても二倍だからな。戦術の幅を考えれば三倍にも四倍にもなる」
確かにそうだ。
だが、相手がシレンだということも相当大きいと思った。
もしかしたら自分よりも場慣れしているかもしれない。
子供の頃から戦いの場に身を置いていたからだろうか。間もなく階段が見つかり、さらに上に。
「………ここも同じ地形か。だが少し空気が薄くなった気がするな………」
「ここでも相当の高さだからな。一番上なんて空気があるのかもあやしいぜ」
階層が変わっても出現する魔物は変わらない。
同じような対応で一匹一匹倒して行き、一つ、もう一つと階段を上がっていく。
そして、急に一つの階段の前で、シレンが足を止める。
「ここだ。ここを上ると、巨大な空洞に出る。地形が普通より入り組んでる上に、敵が一段階強くなるんだ」
「ふむ。ではここで気合を入れなおさなければ………」
そう言って、むん、と勢い良く踏み出した。と、そこで急に足元に出っ張りが見えた。
勢いの付いた脚は止まらず、そのまま引っかかってしまう。このままでは転ぶ―――
「うわっ、と。危ないなアスカ」
と思ったところで、むんずと腕を掴まれて、そのまま引き寄せられた。
頬に感じるのは、布越しに伝わる胸の鼓動。
それは見たときから分かっていたことだが、あの頃とは全く違う。
逞しく鍛え上げられた胸板の厚さも、腕の細く引き締まった感触も、どれもが知らないものだ。
「平気だったか?」
「あ、ああ」
思わず声が上ずってしまった。今顔を上げたら、自分はどんな風に見えるのだろうか。
もしかしたら真っ赤になっているかもしれない。
いままでどんな屈強な男相手にもこんな事にはならなかったのに、
まさか自分は、子供の時から見ていたこの青年に………
「なあ、アスカ、どうした?」
「あ、いや、なんでもない。さあ、次へ行こう次へ」
火照る顔を見られないように、足早に階段を上るのだった。
*
「………これは、なんとも………」
「びっくりするよなあ?最初に見ると。いきなりこれだもん」
シレンは見慣れたものという風にしているが、初見のアスカには驚くべき光景だった。
いままで山の中を上がってきたはずが、どうしてか急に空洞に出てしまったのだから。
下を見下ろしても底が見えない。一体どうなっているのだろうか………
「村の人も、どうしてこうなってるのか分かんないんだってさ。
でも、なんにせよここを突破しないと、三つの試練にすら辿りつけない」
「そうだな、驚いているのはこれくらいにして進もう。一体ここにはどんな魔物が………」
「杖を使ってくるやつも結構やっかいだけど。でも一番面倒なのは………アスカ!下がれっ!」
「―――――――――ッ!」
声と同時に殺気を感じ取り、一歩後ろに飛びのく。その瞬間、鼻先を掠める鋭い切っ先。
「―――!死神か!」
「呆けてると囲まれる!一気に行くぞ!」
「応!」
道具を駆使しつつ追っ手を討つ。
一つ倒したと思えばまた一つと、足場の限られた場所で翻弄される。
体力を削られながらも、なんとか出口を見つけた。走りこんで二人でしゃがみ込む。
「普通に倒しててもいいんだけどさ、道具とか無くなっちまうし」
「ああ、引くのも一手だ。問題は無い」
そう言って立ち上がり、シレンの手を引いて立ち上がらせる。
「あとどれ位だ?」
「残りは三つの試練だけだな。幻魔、竜哭、最後の試練。ここは特に厳しいから油断するなよ」
「ああ。もうそんなことはしない。半身を失うような目に遭うのは、もう沢山だ」
言って奥へと進んだ。と、それと共に襲い来る獣気。
これまでの物とは比べ物にならない。それに加えて、酸素の薄さも体力を削いでいく。
長居は状況の悪化を招くだけだろう。
「ああ、そうだ。ここの魔物は正直言って硬いからな。
一匹片付ける前にもう一匹が来る、なんてことが良くある。だから―――」
「結局はさっきと一緒かっ―――!」
二人は同時に走り出した。通り過ぎた通路の向こう側には、橙色の姿が見えた。
「あれは―――竜種!こんな所に!」
「あいつらが棲んでるところって少ないはずなんだけどな、ここはその一つみたいだっ」
言いながらも足は止めない。しかし、最後の階段を目の前にして、ついに複数の敵に囲まれる。
「シレンっ!」
「背中合わせろ、アスカ!倒すまでこっち向くなよ!」
そう言って戦闘に突入する。相手は、いかにも硬そうな一角獣と、そして死神一匹。
シレンは一人でドラゴンを相手にしている。ウエイトは同じくらいか。
先ずは素早い敵を減らさなくてはならない。死神に的を絞り、一太刀を加える。
すぐ横から、一角の魔物の頭突きが飛んでくるが、紙一重でかわした。
そしてもう一撃。今度は死神の急所にクリーンヒットしたようで、相手は地面に倒れ伏す。
それを視界の隅で確認した後、もう一方に一撃を。
がちん、という音。
どうやらあの皮膚は相当の硬さを誇るようだ。それならば―――!
相手の間合いを計り、僅かな呼吸を読む。そして一角獣の必殺の一撃に合わせて、一突きを見舞う!
「ふっ―――!」
唸り声を上げて突撃してくる敵の、その胸目掛けて刀を突き立てる。
確かな感触の後、敵は動きを止めた。どうやら届いたようだ。
と、同時に後ろでも、巨体が崩れ落ちる音が聞こえた。
「やったか、アスカ」
「ああ、そちらも大丈夫のようだな。こんな戦い方をしたのは久方ぶりだ」
「悪くは無いだろ?」
「ああ、もちろん」
拳をつき合わせ、そして、天上へと続く階段を踏み出した。
*
「これは………」
「どう思う?」
「黄金郷というには、いささか寂しいのでは?」
「ははっ、コッパと同じこと言うんだな」
そう言って歩き始める。シレンにとってはここは馴染みの場所らしい。
自分の知らない場所を彼は知っているという、
たったそれだけのことに哀しさを覚えてしまう自分は、どうかしてしまったのだろうか。
同じ景色を見たいと思ってしまうのは、何かおかしいことだろうか。
置いていかれないように、早足でその後を追った。
「ほら、この道の先に黄金郷があるんだ。アムテカ、って言うらしい」
「この道は人が作ったのか?これでは空中都市と言った方がしっくり来るな」
「全くもってその通り」
シレンはその道を渡り始めた。
僅かに、崩れてしまうのではないかという恐れも生まれる。
しかし何の迷いも無く進んでいく背中を見て、安心することが出来た。
歩みを続けること数刻、二人はそこに辿りつく。
「………シレン、先程の言葉を訂正する。ここは間違いなく黄金郷だ」
「まあ、ここを見た後じゃあその名前以外は思いつかないよな」
荒れ果ててはいるが、しかしそれでもそれ以上に似つかわしい名前は無いように思えた。
空気が、今まで辿りついたどの地よりも澄んでいる。
魔物がここに一匹もいないのは、そのあまりの静謐さに中てられてしまうからだろうか。
この姿となってなお、未だここは聖地なのだ。
「アスカ、こっち」
いつの間にか離れた場所にいたシレンが呼ぶ。黄金色の大きな建物の横あたりだ。
そこは柱や壁が崩れて、一見閉ざされているように見える。
が、シレンはその隙間を縫って奥に入っていった。アスカもそれに倣い足を進める。
「これだよ、見せたかったの。凄いだろ?」
「ああ、これは、なんと………」
眼前に広がるのは、見渡す限りの雲と、それを真っ赤に染める夕日だった。
所々の雲の隙間からは、地上が覗いている。
その様はまるで海のようで、今まで上ってきたこの山すら容易に飲み込んでしまいそうに思える。
「この時間の景色が一番綺麗なんだ。
いつもは雲ばっかりだから真っ白なんだけど、この時はまるで風景に感情があるみたいな感じでさ。
疲れ果ててても、そんなこと簡単に吹っ飛んじまう。そうだろ?」
「確かに。
こんな物を見せられたら、自分の体に執着するなんて事が馬鹿らしくなってしまうな………」
そうだな、と頷いて、シレンは腰を下ろした。その隣にアスカも座る。
「本当はアスカが元気無さそうだったから、見せて驚かせてやろうと思ってたんだけどな。
それは大きなお世話だったか。ちゃんと一人で立ち直ってたから」
「いや、あの時シレンが助けてくれていなかったら、拙者は本当にダメになっていたかもしれない。
シレンには感謝してもし足りない」
「はは、俺はここにアスカと二人で来られただけで満足だから」
「………でも、お竜とやらとも一緒に来たことがあるんだろう?」
言わなければいいのに、と思ったが、それでも引っかかっていたことだった。
案の定シレンは慌てたような素振りを見せる。
「まっ、またその話か?前も言ったろう、お竜とはなんにも無いんだからさ」
「だが証拠が無いだろう。本人を呼ぶか?」
「ううっ、そんな事したらからかわれるに決まってるじゃないか………」
分かっている。きっとシレンは嘘を付いていない。
それでも、シレンが他の女と二人で旅をしていたなんていうのは、
どう考えても気持ちのいいものではなかった。
きっと自分は、この青年に恋をしているのだ。
だからこんな、今まで取った事のないような態度を見せてしまう。
もしかしたらそれで嫌われてしまうかもしれないのに。
シレンはまだ悩んでいたが、急にその顔を上げて、アスカの方に向き直った。
「………わかった。証拠、見せればいいんだろう?」
「あ、ああ。あるんだったらな」
また虚勢を張ってしまった。早く謝ってしまえばいいのに。
そんな葛藤を知ってか知らずか、目の前の青年は、かつてないほど思いつめたような目をしている。
「アスカ!」
「な、なんだ、シレン?」
そう答えた瞬間、両手でがっちりと顔を固定された。そして―――
「んむっ?んっ―――――――――!」
そのまま、強引に口付けられた。数秒の沈黙の後、顔と顔が離れる。息が荒い。一体何を………
「シ、シレン?」
「………証拠。今の、俺の初めて」
「………っ、そっ、そんなものは全然証拠に………」
「いいんだよ、俺には本当だって分かるから。
それでいいだろ?こっちだっていっぱいいっぱいなんだ」
「う………」
拗ねたように言われて、言葉を失ってしまった。
こんなのはずるい。
シレンは顔をあさっての方向に向けながら、言葉を続ける。
「俺さ、もうすぐここを出ようかと思ってるんだ。何回か上ったし、知らない魔物も居なくなった。
そろそろ違う景色を探す時期だと思うんだよ」
「あ、ああ、それが?」
自分は何を期待しているのか。それが外れた時の落胆は酷い物だと思う。
しかし、どこかで確信する自分がいた。
「だから、それに付き合って欲しい。アスカじゃないとダメだ」
「………ああ。こっちこそよろしく頼む。拙者も、シレンじゃないとダメなんだ」
そう言って、二人で手を取り合った。丁度日が沈もうとしていた。
景色が一瞬真っ赤に染まり、そして徐々に暗くなる。
それはアスカには、一つの終りと、始まりを現しているように見えた。
*
翌日、黄金郷から何度目かの帰還を果たしたシレンは、村人たちに旅立ちを告げた。
人々は大層残念がったけれど、風来人がどういうものかはよく知っているから、
それほど長くは引き止められることも無かった。
行く先での活躍を期待する声や、健康を気遣う声、再会を望む声など様々だったが、
こんな所でもアスカは、シレンの人柄を知ることが出来たのだった。
………酒場の娘の態度は、少々気になったが。
「………もう少し経ったら、俺のもう一つの初めてもあげるからさ」
そう言って笑ってくるシレン。こっちばかり赤くなっているのも癪だったので、
「じゃあその時は、拙者の初めてもシレンにあげるよ」
と言っておいた。
何故か赤くなっている英雄の旅立ちを、村人たちは不思議そうな顔で見送ったのだった。
並んで歩く二人の腰には、それぞれの刀が揺れる。
それはまるで、最初から対として造られたかのような姿だった。
やあ (´・ω・`)
こんだけひっぱってエロは無いんだ。すまない。
>>349 すまなくないよ
俺は満足した
また書いてくれると嬉しい
長いのお疲れ様。超GJだ。
DSにアスカ出て欲しいんだな?そうなんだな?
>>349 全然気にならん。あればなおのことだが、これだけでも美味しかった
です。普通に純愛はいいのぉ…どうも陵辱ばかりだとキッツイんで。
また良かったらこの二人書いて下さいませ。乙でした。
純愛はいいですのぅ。
GJですた。
354 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 03:22:28 ID:wfLfsEm3
かなりGJ!ですね。
いいもん読ませてもらった……。
シレンDSの情報を見て思い出したように見てみたら新作が!
しかも超ツボだほんまGJ!純愛いいなぁ
刀のエピソードとかくるめて清々しくなったよ。
綺麗なラストだったので続きのエロが見たい気持ちと
このまま終わって欲しい気持ちと半々で不思議だ
何だか創作意欲が湧いてきたよ 良かったらまた書いとくれ。
現地妻
保守
GJ!!
小説読んだらシレン×お竜が見たくなった
361 :
93:2006/10/02(月) 19:23:52 ID:S20yZI22
>>361 激しく同意
エロなしでもいい
これはスレ違いだからダメな声なんだろうが
ほす
365 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:00:29 ID:WbnQgKJE
ほ
>>349 うぉー!久しぶりにいいもの読ませてもらったぜ!
なんか泣けてきた。やっぱSSは純愛が一番!
感動 °・(ノД`)・°・
エロ無しでここまでドキドキさせてくれるなんて…
凄すぎです。
GJ!
今度は恋女房なアスカたんも見てみた…ゲフゴフ
>>顔が変わってるキガス。
長谷川さんって毎作絵の雰囲気が変わるよね
新作発売まであと一月半保守
アスカとシレンの新婚生活が読みたい!
シレンってあんま結婚とか、浮世めいたイメージがないけどな。
どっちかってえと、ジェームズ・ボンドみたく作品ごとに異なる
ヒロインと関係を持っていくって感じがする。
風来人を引退して結婚
377 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 16:21:54 ID:9bcvHXSW
保守しとく
来月か
保守
380 :
ネタです:2006/11/10(金) 10:39:41 ID:vnka1dU5
ここはクロンの試練。アスカはバネのワナでミナモとはぐれ、一人で探索していた。そして、モンスターハウスの中での出来事――。
「ぬうっ! 折角、マンジカブラと風魔の盾をゲッツしたというのに、
呪いのワナを踏んでしまった……しかもこう言うときに限ってゲドロがっ!」
ゲドロに斬りつけるアスカ。
ぼよんっ
「あっ増えた! あ、ああ……やめてでござるー! 腐った液かけるなでござるー!」
と、後ろからミナモ参上!
「ああ……! あ、あたしのアスカがっ! く、くさい汁まみれにされてる!」
「ミナモ! か、加勢するでござる! 装備がボロボロにされてしまうでござる!」
次々とゲドロ汁をぶっかけられるアスカ。増えまくったゲドロに囲まれている。
「ああ、ああ……! ほ、本当だわっ、アスカの服がボロボロのスケスケにっ! ス、スケリズム……!! ハアハア……!」
「きゃんっ! ……ぷはっ、か、顔にたっぽし出さないででござるー! へ、変なにほひ……! やぁっ……に、苦いよぉ……!」
「クッハアーーー! あ、あれは春画とかでよくある顔射!? え、えろい! えろいわアスカアー!!」
「さっきから何を一人で盛り上がってるでござるかー!? はやく助け……うぷっ、けほっ! ああ、胸元に出すなでござるー!」
「モッヒョーーーー!! 次は胸射! マニアックよ、アスカアー!! ハアハア、あ、あたし、もう見てるだけで……」
「だから、何を言ってるのでござるかー!?」
「そう! あたし……もうイッちゃいそうよ!」
ビクンビクン
「なんだか知らないが、ミナモが頼りにならないでござる! こうなったら……秘技『目潰し』!!」
カッ
うおっまぶしっとばかりにアスカの姿を見失うゲドロ達。
「よ、よし……! 今のうちに逃走を……」
「きゃあー♪ 見えなくなっちゃったー!」
がばちょっとアスカに抱きつくミナモ。
「こらー! 離すでござる!」
「一緒に粘汁まみれになりましょう! アスカー!!」
381 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:13:49 ID:okzUqO9i
保守
aa
ここらでDS発売記念でお竜を頼む
あえてアスカの続きを求む
むしろアスカ×お竜
一瞬書こうと思ったけど自分の文才の無さに吐気がしたぜ
お前ら一人大切な娘を忘れてはいないか
っサスミ
ついでにほす
名も無き女風来人もなかなか
アスカならエロ無しでいいなら書けそうだが、需要なさそうだしなぁ……
>>390 本当でしょうか?
本当ならば数日お待ち下さい。
なにぶん遅筆なものですから。
アスカ需要って最近の流れ的に一番あったじゃない
頑張っておくれ
>>392 なにぶんエロを書いた事がなく、少し前にアスカ書いてる神と比べたら天と地の差なので需要ないかなと考えてました。
遅筆ですが頑張って書いて見ます。
期待下げ
新作発売まで残り22日記念に投下。
「うわ〜、誰もいないよ、シレン!」
部屋の奥から、お竜のはしゃぐ声が聞こえてくる。
その言葉に急かされ部屋を覗くと、目の前には夕日の差し込んだ落ち着きある空間が広がっていた。
山頂の町の入口を過ぎてすぐの場所にある、宿屋"とまり木"。
宿主のお婆が一人で取り仕切る、風来人の集い場だ。
普段は風来人で溢れあまりくつろぐことの出来る場所ではないが、ここは宿屋としての役割以外に、
テーブルマウンテン踏破を目指す者同士の情報交換を行う場所としても役立っていた。
ただ、最近は皆テーブルマウンテン攻略の難しさを感じ始めたのか。
最盛期のにぎやかさに比べると、少しずつ客足が遠のいているようだ。
しかし、一室が丸々空いているというのも珍しい。いつもなら必ず先客の風来人がいて、相部屋を余儀なくされる。
「今日はどうやら、ゆっくり出来そうだな」
シレンは息をつきながら呟いた。
いざ二人だけで部屋に入ると、意外にも広い部屋であったことに気付く。ざっと十四畳ほどはあるだろうか。
「ねぇ、テーブルマウンテンが見えるよ!」
お竜に呼ばれ、シレンは縁側へと顔を出す。
そこからは雑木林が見え、遥かその上にテーブルマウンテンがそびえ立っていた。
こばみ谷にいる風来人にとっての最終目的地。どこまでも大きなその姿は、まるで風来人達をあざ笑うかのようだ。
幾多の風来人があの岩壁に挑んでは、敢え無く渓谷の宿場へと戻されていった。
無論、シレンも例外ではない。ここのとまり木でお世話になるのも、今日で一体何回目になるだろう。
「何時になったら到達できるのかねぇ」
「・・・全くだ」
無意識にこぼすお竜に力なく答える。
早いもので、この横にいる同行人に出会ったのも、もう一月ほど前のことだ。
シレンがこばみ谷にやって来て、道中初めて会った風来人。それがお竜だった。
出会って早々目潰しを喰らわせられたこともあり、第一印象は最悪。
その後男二人に襲われていた所を助けたのだが、以来シレン達の旅についてくるようになった。
今では頼もしい仲間の一人だ。
普段の彼女は、細身の身体に紫色の装束を身に纏っている。
彼女とすれ違えば老若男女問わず、誰もがその存在感に振り返る。
それほどに一見風来人とは思えない、容姿と器量の良さを持っている。
だが一度戦えば、彼女の目潰しの前にはいかなる敵であろうと翻弄されてしまう。
腕っ節だって並の風来人では敵わない。一体その細い体躯のどこに、そんな強さを秘めているのか。
共に旅をしてきて、徐々に分かってきたこともある。例えば彼女の性格。
人のスキに入り込み、軽々と手玉に取るしたたかさ。
初めて会った時は、用心深いシレンでも簡単に騙されてしまった。
それに、ひとかどの男をも圧倒させる勝ち気な性格。
決して誰にも頼ることのない芯の強さを、お竜は持っている。
様々な困難が待ち受ける旅の中、女が一人で生きてゆくのに必要な精神力。
それがお竜の強さの理由なのかもしれない。シレンは度々自身も遣り込められつつ、そのように感じた。
ただそんなお竜といえど、旅の途中にふと、寂しげとも、虚ろげともいえるような表情を浮かべることがある。
一体何が彼女にそうさせているのか。それとも自分の勘違いなのか。
その原因がまだシレンには分からなかった。
「こうして見ると、なかなか良い部屋だね!」
お竜の嬉しそうな声が部屋に響く。
「・・・ん、ああ。今までずっとごった返してたからなあ」
答えながら、確かにその通りだとシレンは思った。自分達だけで使うにはぜいたく過ぎるほどだ。
ふと、今日はあんた達の貸切でいいよ、とお婆が言ってくれていたのを思い出す。
折角なので、この際お婆の厚意に甘える事にしよう。
ただ、そうなるとこの部屋はシレンとお竜の二人で使うこととなる。広い宿の部屋で、男と女が二人きり。
・・・どうしても意識してしまう。下手に動揺を悟られないよう、平然と装わなければ。
慌しい昼間とは異なり、ゆったりとした時間の流れが旅の疲れを癒してくれる。
表はもう日が落ちようとしていた。夕焼けが辺り一面を紅く染める。
「綺麗な夕日・・・」
ぽつり、とお竜が言葉を漏らす。その言葉に振り返る。
紅い日の光に包まれながら、夕日に見入っている彼女の姿があった。
夕焼けが眩しいのか、ほんの少し眼を細めている。
どこか柔らかい印象を受ける。見たことのない表情。
いつもの旅で見せる緊張感は感じられない。
――――シレンは自然と、魅入ってしまっていた。
「どうしたの?」
気がつくと、お竜はキョトンとした顔でこちらを見つめていた。
「!あ、いや・・・」
言葉を詰まらせる。
見惚れていたなんて間抜けなことに感づかれたら、この先が思いやられる。
シレンはすかさず話を逸らした。
「お、お竜風呂入ってこいよ、先に。短い道中とはいえ疲れてるだろ?」
「シレンは入らないの?」
「ああ、すぐ入るよ。でもまだ荷物解いてないから・・・」
・・・そこまで言って、すっかり大事なことを忘れていたのに気付いた。
急いで荷物を解く。
「プハーッ!!おい、相棒!酷い扱いじゃねえか!」
「・・・悪ぃ、忘れてた」
「忘れてたじゃねぇよ!!お前荷物袋に入ってみるか!?お荷物扱いされてみるか!?」
お竜を意識しないように努めていたせいか、すっかりコッパのことを忘れてしまっていた。
相棒に平謝りしながらも、シレンは少々ホッとする。
たとえイタチとはいえ、男と女が部屋で二人きり、という事態は避けられた。
色々と余計なことを考える状況にはならずに済む。
「じゃあ、お風呂入ってくるけど」
お竜はもう身支度を整えていた。
「あぁ、ゆっくり入ってきなよ・・・」
そう言葉を返すと、お竜はいきなり突拍子の無いことを言い出した。
「シレンも一緒に入る?」
・・・いきなり何を言い出すのだろうか。
突然の予期せぬ発言に、シレンは気が動転してしまった。
「は!?な、何を・・・」
「きゃー赤くなっちゃって。かわいー」
お竜はシレンの慌てる様子を見て、からかいながらもその反応を楽しんでいる。
「だっ・・・誰が赤くなってるよ!誰が入るかよ、誰が!」
「えー残念。身体洗ってあげようかと思ったのに」
「んな、ガキじゃあるめえしっ・・・」
どうやら、ていのいい遊び相手にされているようだ。
「じゃあ俺行くよ俺!一緒に入りに行く!」
コッパはそれを受けて、突然鼻息荒く叫びだした。
「コッパは駄目。なんだか目がヤらしいから」
「何でだよ!俺だってシレンと同じ男だよ!?シレンなんかと違って純朴で可愛いイタチじゃないか!」
「・・・よく言うよ」
「じゃあ興味ないならいいよね。折角連れてってあげようかと思ったけどやーめた」
「嘘!ウソ!前言撤回!!」
お竜は軽々とコッパをあしらう。
「つうかシレンだって、お竜が思ってるほど真面目な奴じゃねぇよ!?
こないだもお竜のいないときに夜中おか・・・」
全て言い終わる前に、シレンの拳がコッパに当たった。
あえなく壁に飛ばされるコッパ。
「・・・今なんて言ってたの?」
「何でもないよ、何でも。 それより早く入ってこないと暗くなっちまうぞ」
「ふうん・・・ま、いいや。じゃ、行ってきまーす」
そういいお竜は宿屋を出て行った。
先程の喧騒とはうって変わり、静寂が訪れる。
「・・・いって〜な・・・!何すんだよ・・・」
「ああいう場面で何吹き込んでんだよ、莫迦野郎」
「だって、ホントのことだろうが・・・。
此間の夜、お竜のことおかずにして一人千摺りこいてただろ」
「・・・!おまっ、何のぞいて・・・」
夜中の秘め事が見られていたことを知り、シレンは冷や汗をかく。
「ば〜か。バレバレなんだっつうの。ばれない様にやれよ。オイラを誰だと思ってんだ」
こういう時ほど語りイタチという生き物を恨めしく思う時はない。
とりあえずお竜にバレなかったことで、シレンはほっと安堵した。
正直な話、お竜は随分と魅惑的な女性だ。シレンも度々情欲をそそられることがあるほどに。
胸元までをぴったりと包み込む光沢ある生地は、否が応にも彼女の身体の線を強調し、
装束の紫色は、その艶かしさを妖しく引き立てる。
上半身を完全に覆うことのないその服は、首元に回される布で身体に留められてはいるが、
それが却って露出している肩や鎖骨、細い二の腕といった素肌の美しさを際立たせている。
毎日目の前でその色っぽい姿を披露され、シレンも度々気がおかしくなりそうなことがあった。
その上問題なのは、お竜の行動にも少々難があることだ。
確かに目潰しは強いし、頼もしいことは確かなのだが、何を考えているのか分からない節がある。
さっきの様にシレンに対して誘惑するような言葉をかけてくることが、今までも度々あった。
おそらく、年下だと思ってシレンをからかっているのだろうが。厄介な話である。
改めて直接確かめたことはないが、シレンとお竜では、若干お竜の方が年上といった所だろうか。
それほど年も離れていない、良い年頃の女と二人旅。
何かのはずみで過ちを犯してしまってもおかしくない状況だ。
それに男と女が二人で旅をしているのは、傍から見ても普通ではない関係を連想させる。
さっきも部屋に入る前、背後から宿屋の婆さんの視線を感じた。
心なしかにやけていた気がするが、おそらくそう見られていたのだろう。
ただ、そのように思われるのを、シレンは余り好まなかった。
幼い頃から旅をしてきて、女性と旅を共にしたこともあったが、
まだその頃には自分が幼すぎたし、相手を異性と意識することもなかった。
今はシレンも一端の年齢となり、それなりに性欲を持て余すようにはなったが、
ほかの風来人のように色遊びをしたり、女性と関係を持つ様なことはしてこなかった。
生半可な覚悟で旅を続けている訳ではない自負が、シレンにはある。
常に身に纏っている、友の形見の三度笠と縞合羽が、その証だ。
長い旅において、男女の関係、色恋沙汰やら何らは、自分の旅において不要なものだ。
シレンは今まで自分にそう言い聞かせていた。
しかし、そんなシレンでさえ気が迷うのだ。
お竜が一人で旅をしていた時は、一体世の男共にどんな眼で見られてきたのだろう。
これまで本当に、無事に一人旅を続けてこれたのだろうか・・・と今更ながらに思う。
「おい、シレン」
色々考えていると、壁に投げられたコッパが
ヒソヒソ声で呼びかけてきた。
「ったく、何だよ・・・?」
「シッ・・・。隣の部屋から何か聞こえてこないか?・・・」
「・・・・・・・・・」
確かに、何か聞こえてくる。
シレンは後ろめたい思いを抱きつつも、壁に耳を当ててみた。
「・・・上手く、抜け出せたかい?」
「大丈夫。誰にも、見られてないわ」
男と女の声が聞こえる。確か隣は物置だったはずだ。
「・・・やっと、二人きりになれやしたね・・・」
「寂しかったわ・・・」
「・・・あっしもです」
話の内容から察するに、駆け落ちしてきたのだろうか。
ガシャン!!
突然、何か割れた音が響く。
「キャッ!・・・壷が!」
「片付けなきゃ・・・アッ!」
・・・ん?
「・・・・・・・・・・・・・」
「ちょっと、やめ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「壷の破片を・・・・・・・」
・・・声だけが聞こえてくる。
壁越しになにが行われているか、眼で確認する事は出来ない。
コッパの方を眺めると、すっかり食い入るように聞き入っている。
「そんなこと・・・・・・・・」
「片付けな・・きゃっ・・・・」
「後でいいよ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「お嬢さん・・・」
「・・・トメキチさん―――」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
・・・息づかいだけが聴こえてくる。
「・・・・・・・・っ・・・・・」
「・・・・は・・・・・ぅ・・・」
徐々にその息遣いは激しくなっていく。
もしかして。
・・・男と女が身体を重ねあう姿が、シレンの脳内に浮かぶ。
盗み聞きしてはいけないと思うのと裏腹に、体はその場から動かない。
意識は自然と壁の反対側へと向けられていく。
「・・あぁっ・・・・・は・・・」
「・・・・・・ゃ・・・・ん・・」
・・・耳を澄ましているうちに、息づかいの中に嬌声が混じってきた。
隣のやり取りを、時間を忘れて聞き入ってしまう。
段々と大きくなっていく女性の鳴き声。
今まで聞いたことのない女の声が耳に入ってくる。
こんな声を上げる程・・・
どこまで熱い情事が行われているのか。
隣のコッパはすっかり興奮しきり、目をカッと見開きながら息を荒げていた。
声に聴き入っているうち、自分の先端が充血してきているのに気付く。
・・・・・・・・・・
・・・自然と、下穿きの中に手が伸びた。
隣から聞こえる呻きにあわせ、段々と自身の物を扱き始める。
「何してるの?」
(( うわっッッッ!! ))
突然聞こえた背後からの声に、声も上げることが出来ず驚く。
コッパはあまりに驚いたのか、すかさず天井裏に潜り込んでしまった。
「あ〜、イイ湯だったぁ」
「は、早かったな・・・」
すかさず振向くと、風呂から上がってきたお竜が浴衣姿で佇んでいた。
「どうしたのよ?」
「な、な、何でもねぇよ」
「灯りもつけないで。もう外暗いじゃない」
気がつくといつの間にか、部屋の中は薄暗くなっていた。
「あ、本当だ、もうそんな時間か・・・」
適当なことを言いながらシレンは行燈に火を付けた。
今までの様子を悟られないよう平然と努めろ、と
シレンは自分に言い聞かせた。
自然を装ってお竜の方に目を向けていると。
・・・普段とは異なる装いのお竜に、シレンは目が奪われてしまった。
身体が温まっているせいか、お竜の顔は少し上気づいていた。
浴衣の裾からはすらっとした足がのぞいている。
白い生地に青い模様が刺繍された浴衣は、普段の服装とは異なり、
ゆったりとした衣の下にどんな柔肌が隠されているのかと、想像を喚起させる。
短い紫色の髪が濡れて艶やかに光り、その色っぽさに拍車をかけていた。
・・・つい今まで千摺りをかきかけてお預けをくらっている状態で、
このお竜の姿を見るのは拷問に等しい。
シレンは自分を抑えるので精一杯だった。
「・・・何かあったでしょ?」
「イヤ、別に?」
そんな必死の演技も空しく、
お竜はいかにも訝しげな目でシレンを睨んでくる。
「・・・・・」
「ホント、本当に何にもないって」
「・・・シレン、下」
「えっ」
指摘され、すかさずシレンは自分の下を見た。
・・・いくら取り繕っても、体はごまかせず。
傍から見ても分かるほど、下穿きの中央が膨れあがっている。
・・・一番隠すべきところを隠していなかった。
「いや――これは、その・・・」
しどろもどろしていると、
”あっ・・・”
壁の向こうの声が漏れて、こちらの部屋まで聞こえてきた。
お竜は壁に耳を当ててみる。
「ナルホドね。
それでコッパは覗きにいった、って訳か」
あのヤロウ、とシレンは心の中で舌打ちした。
「何かずいぶんお熱い感じで――盛り上がっちゃってるねぇ、お隣さん」
アッ・・・アアン・・・イヤァッ・・・
もう隣の声は壁に耳を当てずとも聞こえてくる。
シレンの股間もつい疼いてしまう。
「でもそれで立っちゃうなんて・・・」
フフッ、とお竜が笑いながら言う。
「シレンも可愛いのね」
その言葉に、シレンは軽い苛立ちを覚えた。
「ガキみたいな言い方は止めてくれよ」
「あら、ガキなんて言ってないわよ。ただシレンが可愛いっていっただけ」
「・・・男が可愛いって言われて、喜ぶとでも思ってんのかよ」
お竜はシレンより恐らく年上だ。それでも、さほど歳の差が離れている訳でもない。
この歳になって可愛いなんて言われるのは、シレンにとっては我慢できるものではなかった。
「だって・・・そんな珍しいことでもないじゃない」
事も無げにお竜は言い放った。
「宿屋で男と女が一緒になったら、やることは一つでしょ」
「そ・・・そうか?」
「そうよ。当たり前じゃない」
・・・当たり前と言われても、今まで女と一緒に泊まったことはない。
大抵は野宿か、誰もいない空家などを拝借して一夜を過ごすことが殆どだった。
自分の知らない知識をさらりと言われてしまい、シレンはたじろぐ。
「あ、そうか!」
と、お竜が何かに気づいたように言う。
「もしかしたら、シレンって童貞?」
「!!! ば、ばか、なにいって」
「やっぱりね!・・・どうりで」
シレンが取り繕うしまもなく、お竜に情けない所がばれてしまった。
「まったくシレンったら、解り易いんだから・・・可愛いナァ」
「だからそういうの止めろって!」
「あははっ、そんなに拗ねないでよ」
「誰がっ・・・ちぇっ」
もはやお竜は完全に自分をからかって楽しんでいる。
そう考えると、チリチリと胸の奥がかゆくなって居た堪れない。
シレンは口惜しさからか、お竜に背を向けた。
「ねぇ、シレン」
「何だよ。−−−−っ」
悪態をつきながら振り返る。
すると。
そこには前かがみになり顔を近づけてくるお竜がいた。
すこし視線をずらすと、浴衣の襟元から、胸の谷間が見え隠れしている。
シレンは思わず目をそらした。
「・・・私達もしてみない?」
「な、何をだよ・・・」
湯上りの肌から漂う、女性特有のやわらかな匂いに戸惑うシレン。
「ここまで来て、何言ってんのよ」
お竜は顔を近づけながら言う。
「シレンの筆下ろししてあげようか?って言ってるの」
「・・・! ばっ、莫迦云ってんじゃねぇ・・・!」
いくら自分をからかうにしても、程がある。
シレンは愛想をつかした振りをして再び背を向けた。
「いいじゃない、そんな照れなくても・・・」
お竜はシレンの背後にもたれかかり、耳元で囁いてくる。
「折角一緒に一つの部屋で泊まることになったんだしさァ・・・
こんな機会、めったにあったもんじゃないよ?」
「お、おいっ!くっ付くなって・・・」
シレンはすっかりお竜に翻弄されてしまっていた。
背中にあたる、ふくよかな感触。
今まで少なからず意識していながらも直接触れて感じたことのなかった
胸の柔らかさを感じて、言葉とは裏腹に、自身は正直に反応してしまう。
「これ以上からかうなら、承知しっ・・・」
「ほら、やってあげる」
そう言ってお竜は後ろから手を伸ばし、下穿き越しにシレン自身を刺激した。
「やめろって・・・おいっ!」
そんな制止にも構わず、こなれた手付きで下穿きを剥ぐ。
「ぅあっ!・・・うっ・・・」
「うわ・・・思ったよりも、すごい・・・」
女性特有のしなやかな指が、シレンの物をしごぎ始める。シレンは思わず声を上げてしまった。
耳元で放たれるお竜の言葉もこそばゆい。
「い、いいかげんに・・・」
「ね、気持ちイイ?」
「やめっ・・・!あっ・・・くっ・・・」
「シレンの声、カワイイ・・・」
止めようとする意識と、余りの快感が頭の中でせめぎ合う。
段々と理性が無くなっていく。
お竜の熱を帯びた声に、脳を溶かされるような感覚をおぼえる。
・・・しかしこのままではいけない。自分は風来人だ。
下手に女性と関係を持つ、なんてことは、旅を続ける上であってはならない。
いくらお竜といえども、只の遊びで関係を持たされ、
掌の上で良いように転がされるだなんて、まっぴら御免だ。
こんな状況でも、シレンはギリギリの所で理性を保ち続ける。
それは彼なりに旅をしてきて身体に染み付いていた、半ば意地のようなものだった。
「お竜・・・やめっ・・・止めろ・・・」
「・・・シレン」
「止めろよ・・・駄目だったら駄目だ!っ・・・」
何とか腕を振り解き、体を反転させてお竜と向き合う。
心地よさの誘惑に引きずられながら、シレンは振り絞るように拒絶した。
密着した体勢が崩れ、お竜が畳の上に倒れる。
沈黙が続いた。
「・・・そんなに・・・」
暫くして、お竜が沈黙を破る。
「そんなに・・・私じゃだめ?」
・・・顔を上げたお竜の顔は、今まで見たことの無い寂しげな表情だった。
「お竜・・・」
シレンは戸惑った。
「はは・・・ちょっと調子に乗りすぎちゃった、かな?」
心許ない笑いを浮かべて、お竜はシレンから離れた。
「ゴメン。そんなに嫌がるなんて、思ってなかったから」
つい先程の妖しげな艶やかさは影もなくなっていた。
何処となくカラ元気を出しているようにも見える。
「シレン・・・私のこと嫌いになった?」
「ち、違えよ」
お竜の漏らす言葉をすかさずシレンは否定した。
「だって、あんなに嫌がるなんて・・・」
「嫌がるっていうか・・・遊びでしたくねぇだけだよ」
シレンはお竜の目を真っ直ぐ見ながら、理由を話し始めた。
せめて自分の気持ちを正直に伝えなければ、お竜を傷付けることになる。そう思った。
「俺ァ風来人だし、あんまり恋事や色事とか、そういった面倒事に巻き込まれたくねえ。
元が根無し草だ、いつまでも一緒に居れるわけでもないし」
お竜は話を聞きながら、じっとシレンの方を見つめてくる。
目を逸らしたくなりながらも、しっかりとお竜を見つめながら、シレンは言葉を続けた。
「第一、相手の気もしらねぇままやったって、俺は嬉しくねぇし、
なんつぅか・・・互いに気持ちが通じ合った相手じゃないと・・・俺は嫌だ」
「・・・そっか・・・」
お竜はぽつり、と言葉を漏らす。
「あぁ。だから、からかわれるのだって好きじゃねぇ。
いくらお竜だって、これ以上からかわれるのは・・・」
「・・・でも、相手に気持ちがあるんだったら、シレンはいいの?」
「ん?あ、あぁ・・・」
シレンが話している途中で、お竜が尋ね返してきた。それに頷く。
すると間もなく、二人の距離がお竜によって縮められた。
ゆっくりと、シレンに近づいてくる。
「じゃあ、良いじゃない・・・」
目と鼻の先に顔を近づけて、お竜は小さな声で呟いた。
そのままシレンの胸に手を当てて、身体を預けてくる。
「お、お竜!?」
シレンは事態を理解することが出来なかった。
お竜を落ち着かせようとして自分の気持ちを話した筈なのに、
落ち着くどころかむしろ積極的に身体を寄せてくる。
うろたえながらも尋ね返すことが精一杯だった。
「な、何が、どうしたんだよ」
「みなまで言わせないでヨ・・・」
――――。
シレンの口に、柔らかい唇が重ねられる。
一瞬何が起こったか分からないままのシレン。
唇越しに感じる、初めての柔らかさ。
暫くして唇を離したお竜の視線は、蕩けるような眼差しで相手を見つめている。
「な、な、何の」
「からかってるって・・・そんなつもり無かったよ、私」
目の前のお竜は、いつもの勝ち気な風来人ではなかった。
儚げで、弱々しく、恐る恐る相手の様子を伺っている。
普段の振る舞いからはとても想像が付かない。
そこには幾多の苦難を乗り越えてきた風来人はいない。
しおらしい一人の女がいるだけだった。
「今までシレンを誘ってたのだって、遊びでやってた気持ちなんて、
これっぽっちも・・・」
「えっ・・・?」
「ねぇ・・・全然気づかなかったの?
・・・こんなに、シレンのことばかり考えてたのに・・・」
「っ―――――」
今までのお竜の行動が何であったのか、シレンは漸く理解するに至った。
てっきり自分が遊ばれていると思い込んでいた、お竜のそれまでの振る舞いは、
全部シレンへの想いを匂わせていたのだ。
「それとも――シレンは私のこと、キライ・・・?」
じっと見詰められる。吸い込まれてしまうようなお竜の瞳。
シレンはそれまで考えていたことが、全て頭から吹き飛んでしまっていた。
「んな訳、あるかよ・・・」
口から言葉が漏れる。
ついさっきまで、頭ではお竜を拒むことしか考えていなかった筈なのに。
「誰が、嫌いなもんか」
一寸先にある、自分を見つめてくる瞳から、視線を逸らすことが出来ない。
先程お竜を拒んでいたことを忘れ、口走ってしまっていた。
「さっきだって、一体俺が・・・どれだけ我慢したと思って――――」
「・・・良かった・・・」
そういうや否や、お竜はシレンに再び口付けた。今度は舌が口の中を這い回る。
初めての事に戸惑うシレンの舌に、包み込むよう舌を絡めていく。
まるで甘えているかのように、相手の唇を貪り続ける。
やがて味わい尽くしたのか、ゆっくりと唇を離す。
互いの唇を、一筋の糸が妖しく光り橋を渡していた。
「私も、もう我慢出来ないや・・・」
熱を帯びた声で、お竜はシレンに呟いた。
その瞬間、シレンの中で今まで押さえ込んでいた情欲が爆発した。
「きゃっ!」
その場にお竜を押し倒す。
風来人足る者、恋情なんてものに振り回されてはいけない。
そんな理性など何処かに吹き飛んでしまっていた。
―――この状況で我慢できる男など、いる筈がない。
お竜の唇を奪い返す。
シレンが積極的に責めてくる間、お竜は先程とはうって変わり、
為すがままに相手を受け入れていた。
接吻の仕方、勝手など分からない。
ただ身体の欲しがるままに、舌を蠢かせる。
相手の唾液が舌を伝って、自分の喉に入った。
自分のものではない液体が体に染み渡っていく。
「っは、うん・・・ぁ、ぷはっ・・・」
ぴちゃ、くちゃ、と厭らしい粘音が部屋に響いた。
「・・・シレン、ほらっ・・・」
お竜はシレンの右手を取って、それを自分の胸元へとのせる。
「こういうのも、・・・初めてでしょ?」
浴衣の上から、柔らかい乳房の感触が伝わってきた。
お竜の手はまだシレンの手に添えられたままだ。
導くように、お竜はシレンの手を自分の胸に当て、さすり続ける。
「はっ、ん・・ああ・・・、はっ・・・」
シレンの手が触れられているとはいえ、それを動かしているのはお竜だ。
お竜が自分の胸を弄って感じている。
「シレン・・・触って・・・もっと・・・」
それでもお竜はシレンの手を感じている。
「シレンの手、・・・すごい・・・逞しい・・・」
自分の手で感じている姿を見せられて、
シレンの中にある野生が目を覚ました。
「ふぁっ!?」
浴衣の中に手を忍び込ませ、直接お竜の肌に触れる。
「っひぁ!あんっ、はっ・・・」
シレンが手を動かし始めた途端、お竜の声が撥ねた。
「ぁっ・・・ん、んぅっ」
聴いたこともない声に、耳をくすぐられる。
「・・・はぁ、はっ・・・っあ」
「・・・柔らけぇ・・・」
初めて触る、女性の胸にシレンは夢中になっていた。
自分のごつごつした手の中に、すっぽりと納まる感触。
揉みしだくように指を動かすと、こともなげに受け入れる柔らかさ。
「はっ!ん・・・、やぁ―――」
それに合わせてお竜の唇から漏れる、猫のように高く甘い声。
「・・・気持ちイイよ、シレン・・・もっと・・・」
すっかり取り付かれてしまったように胸を触っていく。
「あっ・・・シレン・・・感じちゃ・・・ヤだっ・・・」
何時の間にか静止を求めるお竜の声にも、暫く気付くことが出来なかった。
「やぁっ―――ひゃ、はん・・・んぅっ!・・・あ―――」
お竜は突然力が抜けたように、畳の上に倒れてしまった。
見下ろすような体勢でお竜を見る。
先ほど湯上りで着替えたはずの浴衣は乱れはじめ、
その下の素肌が惜しげもなく露わになっていた。
行燈の仄かな灯りで、肌が橙色に妖しく照らされている。
お竜は力が抜けたように、床に身体を投げ出したままだ。
だが視線だけはシレンに向けている。
その熱を帯びた眼に捉われて、シレンは動くことができない。
「・・・あ・・・ん・・・」
眼が誘ってくる。
覆い被さるように両手をお竜の肩付近に置き、
そのまま彼女の身体に視線を落としていく。
すらっとした流曲線。
旅によって鍛えられた、無駄な肉のない引き締まった身体。
そして、普段の服の上からは窺い知ることのできない、艶のある肌。
完全に、目の前の姿態に見蕩れてしまっていた。
「・・・どうしたの?」
「いや・・・綺麗だ、と思って・・・」
「・・・!・・・バカ―――」
お竜は顔に血が昇ってくるのを感じた。シレンにとっては何気無い一言だったが、
それがお竜の中の滾りをさらに熱くさせるには充分な言葉だった。
気分が昂ってきたお竜と対照的に、シレンは覆い被さったまま動かない。
「もう、終わり・・・?」
「いや・・・その・・・んと・・・」
シレンはばつが悪そうに、言葉を押し潰す。
「シレンの好きにしてくれて、いいんだよ・・・」
「あ、あぁ・・・」
不安になったお竜に、シレンは白状する。
「・・・わりぃ、・・・どうすれば良いか、わかんねぇんだ」
「そっか、・・・うん」
そんな男として情けない質問にも、お竜は優しく微笑みかけ、言葉をかけた。
「じゃぁ、もっと、気持ちよくして・・・」
そういってお竜は、シレンの顔に手を当て、そのまま顔を胸の前に近づけた。
「舐めておくれよ――――赤ん坊みたいに」
浴衣からこぼれた胸が、シレンの目を釘付けにした。
何も着けていない乳房は、美しい形を保ったままだ。
既に感情が昂っているせいか、胸の先端はツンと上を向いている。
「ほら、こんな風にさ・・・」
乳首が丁度シレンの唇にあたる。
「さっきみたいに、感じさせて・・・」
お竜の声に促されるまま、シレンは柔肌に舌を当てた。
「はぁ・・・っ」
舌を肌の上になぞらせると同時に、お竜の息をはく声が聞こえてきた。
傍から見れば、まるで赤ん坊のように見えるだろう、とシレンは思った。
ぴちゃ、くちゃ・・・っ
「ひぁん!はぅっ・・・!あぁ・・・ん」
お竜の喘ぎ声を耳にすればする程、自分の中で燃え盛る炎にどんどん薪がくべられていく。
いけない事をしているかの様な後ろめたさを感じながらも、その欲求に抗うことが出来なかった。
「シレン・・・すごっ・・・あ!・・・やぁ・・・」
赤ん坊に戻ったように、ただ無心に胸を舐めまわす。止める事ができない。
何も考えず、目の前の肌にむしゃぶりつく。
「ふぁあっ、!そ、そこ・・・だめ・・・」
胸の周りを舐め廻し、頂の天辺にたどり着く。
シレンはその勃ち上がった蕾を、唇で軽く銜えながら、舌で包んだ。
「――――!!いやっ!、あ、だめっ・・・!くぅん!!」
今まで感じたことの無い快感に、お竜は大きい声で喘いだ。
シレンがもう一方の手で、片方の先端をつまむ。
こりこりと音がしそうなほどに、小さい蕾は固く尖っていた。
「だ、や、やめっ・・・そん、あっ・・・!やぁっ!!きちゃ・・・」
声が徐々に、高いところへと上り詰めていく。
シレンも頭の中はお竜の声だけで一杯だ。
このままでは、飛んでしまう―――。しかも、胸を舐められただけで。
今まですら体験してきたことのない状況に不安を覚えながらも、
お竜は自分の感じている声を聴き、益々全身に快感を走らせた。
「や―――!!ああ―――!!はぁ、んぁ―――っ!」
呼吸が少なくなり、声の伸びる感覚が長くなってきた。
もうお互いに後戻りの出来ない所にいる。
「あ、ああっ、あ――――っ!!」
突然お竜の身体が痙攣して、声にならない声を上げた。
足元が湿っぽくなったのを感じる。
お竜の秘部から流れた水が、浴衣とシレンの脚を濡らしていた。
「あ――――っ・・・はっ、はぁ・・・ぁ・・・や―――」
お竜はシレンに胸を舐められ、達してしまった。
快感の余韻が、お竜の思考を遮り、何も話せなくさせる。
初めて目前で女性の達した場面をみて、シレンは思わず唾を飲み込んだ。
股間は抑え切れない程に熱く滾っている。
「はっ・・・。やぁ・・・やだ・・・」
「おい、・・・お竜、大丈夫か・・・?」
「はぁ、ははっ・・・イッちゃった・・・?私・・・」
虚ろな目のまま、力なく微笑む。
その姿はいやに官能的に、シレンには映った。
「こんなの、初めてだよ・・・気持ち、良過ぎて・・・
・・・どうにかなっちゃいそうだった・・・」
「そんな・・・舐めただけで・・・」
「シレンのせいだよ・・・
私の身体が、こんなにいやらしくなっちゃったの・・・」
「お、俺が・・・?」
お竜は続ける。
「・・・あの時・・からだよ。
アタシ――――ずっと、シレンのこと、考えてた・・・。
ずっとシレンのこと、欲しかった、んだから、・・・」
あの時と聞いて、お竜が旅の仲間になったときのことを思い出す。
竹林の村で、お竜が以前騙した男達に絡まれていたのを、シレンが助けたのだ。
男共はあろうことか、二人がかりでお竜を襲おうとしていた。
お竜の服に手を掛け、馬乗りになっている所を偶然シレンが通りかかった。
もしあの場に偶然いなければ、そのまま操を奪われていただろう。
「あの時だって、もうやられることは覚悟してたんだよ、でも―――
どうせなら・・・シレンにこういうことされたいって、ずっと思ってた」
「何で、俺なんだよ―――」
「私、面食いだもの。アンタは気付いてないかもしれないけど、
―――けっこうシレンって、男前だからさ」
お竜の言葉を受けて、シレンの顔が紅くなる。
「それに・・・、こんなアタシのこと助けてくれたのは、シレンだけだよ」
「此間みたいなのも、初めてじゃないんだ。
誰かに絡まれたりして助けを呼んでも、誰も悪評高い私を助けてくれやしない。
もちろん、私が悪いから・・・。でも、シレンは、二回も騙したのに・・・。
・・・あんなに嬉しかったことって、今までなかった」
「俺も最初騙された時は、どうしてくれるかと思ったけどな」
シレンがわざとぶっきらぼうに言った。
「そうだね・・・」
お竜は真剣に受け取ってしまったのか、声を震わせる。
「本当にゴメンよ・・・」
「い、いや、もう良いって。大丈夫だ、気にしてねぇよ」
「・・・こんな私でもさ・・・盗んだり、男を騙したり、
一人でやっていくにはこれしかなかったんだ」
「・・・」
「どうしようもない時は、夜伽だってした・・・。
生きてく為知らない男に身体を預けたのも、一度や二度じゃない」
「・・・お竜」
「・・・やだね、何だか湿っぽい話になっちゃった・・・」
そういって、お竜はどことなく寂しげに微笑んだ。
―――この顔だ。
以前にも時折お竜が見せた、寂しげな表情。
自分が今ここにいることに、ひどく自信を持つことが出来ない、そんな儚げな表情。
今まで誰にも弱音を吐くことも出来ず、己の身体を投げ打ってまで、女一人で此処までやってきたのだ。
シレンには、それがとても切なく思えた。
お竜に対して、未知の感情が、ふつふつとシレンの胸に溢れ出る。
「・・・ガッカリした?」
「何でガッカリしないといけねぇんだよ」
すかさず、お竜の言葉を否定する。
「だって。・・・汚い身体だよ」
「莫迦。汚ぇもんか」
シレンはお竜の上に覆い被さり、行灯の薄灯りに照らされる肢体を眺めながら言った。
「こんなに綺麗な裸、見たことねぇ」
「そんな、嘘付かないでおくれよ・・・」
「嘘付くもんか。すごく・・・凄く、綺麗だ」
「・・・・・・ほんと・・・に?」
恥ずかしさからか、お竜は身体をよじらせる。
「お竜」
そうして、シレンは再びお竜に口付ける。
先程までのがむしゃらなものとは違う、相手をいたわるような優しい接吻だった。
お竜は心の奥から、何か緩やかな気持が染み出てくる感じを憶えた。
「・・・男の俺には、どれだけか良く解らねぇけど・・・」
唇を離してお竜を抱き締めながら、シレンは言った。
「・・・大変、だったんだな」
「あ・・・」
初めて他人から掛けられる、いたわりの言葉。
お竜の目から涙が零れ落ちる。
「・・・シレン・・・・」
お竜は目の前の逞しい身体に顔をうずめた。
「ごめん・・・
・・・もうちょっとだけ、こうしてても良いかな?」
「・・・ああ」
今までの旅で、お竜は誰にも心を許したことがなかった。
それでも目の前にいるこの青年は、こんな自分を受け止めてくれている。
それが何よりお竜には心地よかった。
「ねぇ・・・お願い」
顔を上げながら、お竜はシレンに嘆願した。
「私・・・シレンと、したいの・・・」
「俺だって、・・・童貞だぞ」
「うん・・・それでもいい」
「私、シレンがいい、・・・シレンじゃないと、やだよ・・・」
すがるような上目遣いで、想いのたけを告白される。
もうシレンは後戻りすることは出来なかった。
股間が充血して、ビクンと撥ねる。
「あっ・・・」
衣服越しに脈動を感じ、お竜は声を上げた。
「ごめんね・・・、こんなに待たせちゃった―――」
シレンの下穿きを下ろし、中から大きくなった一物を取り出す。
「あ・・・うぁ・・・っ」
お竜の滑らかな手がひんやりと細い指で包む。
今にも弾けてしまいそうなほどの熱を帯びていた。
「い、今にも、出ちまいそうだよ・・・」
「じゃあ、・・・私のも触って?」
そういってお竜は濡れた秘所にシレンの手を導いた。
うっすらと生える茂みの下はとろとろと汁を滴らせ、熱く濡れていた。
「すごい、濡れてる」
「や、恥ずかし―――」
シレンは自然と、秘所をなぞり始めた。
「あ、あっ、はっ、あんっ・・・」
声につられて割れ目の中に、そうっと指を入れる。
「あ、あぁっ!や・・・なか・・・もっと・・・うごかしてぇ・・・」
お竜の声のなすがまま、指をゆっくりと出し入れさせた。
「や、やだ!ぁっ・・・だめっ・・・」
つい先程とは裏腹な言葉をもらす。
あまりの快楽に、もはや自分で何を言っているか分かっていないのだろう。
「お竜も、こんな声・・・出すんだな」
「は、ひぁ・・・っ?なに・・・ぁん!」
「すっげぇやらしいよ、お竜」
「だっ、・・・だって、シレンが・・・」
「あと、それに、・・・かわいい」
そういった途端に、お竜がシレンの指を強く締める。
「あぁあ!!・・そんなっ・・・
かわいい・・なんてぇ・、・・やっっ・・・」
お竜は恥ずかしさで、また股間が濡れてしまうのを感じていた。
シレンは、お竜から甘い声を引き出すのに夢中になっている。
ふと気付くと己の肉棒は、先程よりも一段と大きくなっていた。
「お竜・・・俺・・・」
「ねぇ、もう、入れてヨ・・・アタシの中に――――」
どちらともなく、はやく一つになりたい想いをほのめかす。
「いい・・・のか?」
「早くぅ!じゃなきゃ・・・おかしくなっちゃ・・・」
シレンは己を握り、お竜に近づけた。
それは自分でも信じられないほどの大きさに膨れ上がっていた。
つい先程まで関係を拒んでいたことなど、
シレンの頭からはすっかり抜け落ちてしまっていた。
先端を入口に当てると、感じたことのない快感に襲われる。
「あっ・・・」
瞬間、頭の後ろから血が抜けていく。男根が一気に充血し、固さを増した。
体中の血液が、お竜の入口を目指して股間へと流れていく。
自然と吸い込まれるように、シレンは自分の槍をお竜の身体に突き刺していた。
「ひぃぁああ!!ぁっ!、あんっ!!!」
「くぁ、あっ!!ふっ・・・」
声と共に跳ね上がる身体。
「あっ、は・・・シレンの、かたい・・・」
ビクッと、膣の中でシレンが跳ねた。
「あっ!、なかで、うごいて・・・」
お竜の声を聞く度に、体中の血がドクン、と流れ出す。
「あ、んっ、く、あ、あんっ、ぁっ」
「ふっ・・・あ、うぁ・・・!」
シレンの身体が勝手に動き出す。お竜に求められるまま、自然と腰を動かしてしまう。
その腰のリズムに合わせ、断続的に押し殺された声がお竜から漏れた。
「お竜・・・俺っ、うぁっ・・・イッちまい、そうだ・・・」
「いいよっ、いっしょに来て、!ん・・・!」
互いの結合部が、互いを求め合っている。
柔肉がシレンに絡みつく。太い槍がお竜を責め立てる。
「やぁ、ん!!・・・なかで、・・・おっきくなってる・・・」
声を聞くたびに、その蠢きは止まらない。
「お竜・・・!ぅはっ・・・」
「シレン・・・!シレェン・・・」
「お、りゅう・・・」
相手が自分の名前を呼ぶだけで、感じたことの無い満ち足りた気持が身体の中に溢れ出る。
その想いが欲望を加速させる。もっと、相手の知らないところへ辿りつきたい。
「来て・・・おくまで・・・はっ、あん!」
もっと、もっと深いところへ。
「っ、くっ、は・・・も、もう・・・」
もう限界だ。少しでも気を抜いただけで、暴発してしまうだろう。
正気を保っていられるだけで精一杯な状態。
「いいよ、出して・・・」
その言葉に、一瞬心がぐらついてしまった。
お竜の膣の中に、想いの丈をぶちまけてしまいたい衝動。
それを必死に抑える。
「だ・・・駄目だ、マジぃよ・・・」
「いや、・・・欲しいの、シレン」
シレンが体を離そうとすると、お竜は足をシレンの体に絡めて、互いをより密着させた。
「出して・・・私の中にっ!だ、してぇっ・・・!」
「あ、ああっ、や、ヤバイっ」
「ちょうだい・・・、シレンの、ちょうだ、いっっ、ぁあっ・・・!」
「・・・う、あぁ・・・あっ、あーーー!う、うぅ・・・」
「やっ、ゃあぁっっ!・・・ふっ、はあっ、んぁっ!!やーーっ!!」
獣のようにただ呻きながら、身体をぶつけ合う。二人とも目の焦点が合っていない。
耳に入ってくる声と、繋がっている一点だけで、相手を確認し合っている。
互いに、上り詰める限界まで来ていることだけはわかっていた。
「お、おあっ!あぁっ!!・・・っは・・・」
「は、はぁ、ぁんっ!!ああっっ、あ――――っ!!」
二人の体が爆ぜる。
「は、んぁっ、ひはっ・・・、ふっ・・・、はぁ・・・」
それぞれの秘所から、想いがあふれ出す。シレンはお竜の中に滾りを注ぎ込む。
「あ、あぁっ・・・あ―――」
やってはいけない事をしてしまった後悔を予感しながらも、
言葉にならない声を発しながら、ただその余韻に体を任せるしかなかった。
「あ・・・・・」
意識の外側からお竜の声が聞こえた。
「シレンの・・・ すっごくあついよ・・・」
「――――ねぇ、大丈夫だって」
お竜は背後からシレンに語りかけていた。
二人が同じ布団に入っている。シレンは壁の方を向いたままだ。
「子持ちの風来人だなんて、聞いたこたねぇよ・・・」
シレンは自分のしたことを後悔しつつ、頭を抱えていた。
不慮の事態とはいえ、その場の流れで軽はずみな行動をしてしまったことには変わりない。
「一回した位じゃ、できやしないよ。ちゃんと今日の具合だって分かってるんだから」
「それだって、確実じゃないんだろ・・・?」
お竜の方を振り向くシレン。普段の自信に満ちている姿は何処にも無い。
そんな愚かな男の気持ちも知ってか知らずか、お竜は満面の笑みでシレンに答える。
「そん時は、私がずっとシレンの側にいれるんだし・・・ね?」
あまりにも直接的な気持ちをぶつけられて、シレンは返事に困る。
「あ、じゃあ折角だから、何か言う事聴いてもらおうかな?」
「・・・・・・なんだよ」
シレンは苦虫を潰したような顔で聞くことしかできない。
「じゃあ、私をテーブルマウンテンまで連れてくこと! そしたら許してあげようかな」
「・・・・・・」
暫しの沈黙が二人を包む。
「なんてね!別に気にしちゃいないよ・・・」
「分かった」
沈黙をはぐらかすお竜の言葉を遮り、シレンが頷いた。
「・・・って、冗談だよ、そんな出来もしないこと・・・」
「いや」
シレンの表情は変わらない。
お竜にしてみれば、本当に冗談のつもりだった。
こばみ谷に伝わる、誰も辿りついたことのない黄金郷。
テーブルマウンテンを攻略することは至難の業だということは、
彼女自身、体験して嫌が応にも痛感している。
「連れてくよ。太陽の大地に、必ず。」
しかし、どうやら目の前の男は本気のようだ。
「必ず、黄金郷を見せに、連れてってやる」
「・・・・・・」
お竜に、誰も見たことの無い黄金郷を見せてやりたい。
少しでも、この人の中にある、心の隙間を埋めてやりたい。
そんな決意を秘めながら、シレンはお竜に語りかける。
その表情には、一片の曇り、迷いもない。
「・・・本当に、期待しちゃうじゃない・・・」
その意思が伝わったのか、途端にいじらしくなるお竜。
目の前の女性に対して、何時の間にか愛おしい感情を抱いていることに気付く。
その一人の女の為に旅をするのも、決して悪いものじゃない。
いつの間にかシレンはそう思うようになった。そして明日からの旅の決意を新たにする。
「大丈夫。約束する」
「本当に、約束だよ?」
「ああ」
ぎゅっ、っとお竜がシレンに抱きついて来た。
それに応え、シレンもお竜を抱き返す。
互いの温もりを肌で感じながら、二人は今までにない充足感をかみ締めつつ、眠りについていった。
「・・・・・・・・・」
―――――チュン、チュン・・・
「・・・!!やばっ、もう朝だ!・・・寝ちまった!!」
屋根の梁の上でコッパは目を覚ました。
昨夜お竜が来て天井裏に逃げてから、コッパは隣室で起こった秘め事の一部始終を盗み見していた。
徐々に激しさを増していくお嬢とトメキチの情事を眺めながら、
梁の上で自身も日頃の堪りを晴らしている内に、
コッパはその場に果てて眠りについてしまった。
急いで自分達の部屋に戻ると、既に部屋の中の人影はなくなっていた。
「ま、まさか!置いてかれるなんてことは・・・」
一気に血の気が引く。
「・・・遅ぇよ、コッパ」
「まったく、待ちくたびれちゃったじゃない!」
と、声が聞こえてくる方を振り向く。
見れば縁側に、旅立ちの準備をとっくに済ませている二人の姿があった。
「屋根の上で一体、何してたんだよ」
「え!いや、別に・・・つい寝ちまった・・ハハ」
「言えないような恥ずかしいことでもしてたの?」
「なっ別にそんなことないよ全くやだなぁもう大体・・・」
コッパが慌てて弁解しようとすると、
「・・・っ、プッ・・・ハハハっ・・・!」
「・・・全く、しょうもねぇなぁ・・・!」
突然二人が顔を見合わせて笑い出した。
一匹事態が呑み込めず、目をキョトンとさせるしかなかった。
「じゃ、行こうかっ!」
「ああ」
「・・・?」
コッパは、どことなくシレンとお竜の間に流れる雰囲気が変わっているように感じた。
「お前ら・・・一体どうしたんだよ?」
昨日自分が居ない間に何があったのか不思議に思ったが、
昨晩屋根の梁の上で果てた彼には、その理由が暫く判らないままであった。
「―――ねぇ、シレン・・・」
「うん?」
宿屋から出て町の出口へ歩き出すと、耳元でお竜が囁いてきた。
(子供の名前、何にしようか?)
唖然とするシレン。
お竜はその表情を伺い、いたずらをした子供のように無邪気な微笑みを浮かべた。
「・・・おま・・・、昨日出来ないって言ってたじゃねぇか!」
「今のうちから考えておくのもいいかな?――なんてね!」
「・・・・・・・・・」
「何!?おい、何二人だけで話ししてんだよーー!」
「ふふっ、ひ・み・つ!」
・・・どうやら、こいつと付き合っていくのは
テーブルマウンテン以上に大変そうだと、シレンは思った。
終わり。
>>156とか
>>311とか見て妄想してたら
ファミ通に載ってたあきまんお竜が余りにエロかったので
むしゃくしゃして書き上げた。
30レスも使ってしまったが反省はしていない。
ちょっぴり保守
アイアンヘッドとかミノに犯されるのを見たい
しかし書くのはアスカの続きを
>>385のリクエストにお答えしてアスカ×お竜モノを。
草木も眠る丑三つ時、明かりも無く暗黒が支配する世界の元に火花が散る。
キィンと鉄と鉄がぶつかり合う金属的な音が響けば、土の上に人が着地する足音がした。
このような夜更けに、そんな事をするのは人間以外なにものでない。着地すると同時、
二つの塊が跳ね返るようにさっと後ろに飛びのきあった。すると片方の塊が、腕を組むような仕草をみせる。
「ふふん、年増の割にやるねぇ」
「お竜殿……それ以上は拙者も我慢致しかねるぞ」
声からして、どちらも女のようだ。男と男の決闘であればよくある事であったが、
女人による夜分の決闘とはずいぶんと珍しい。
「侍みたいだねぇ……そんなんだから、あいつに相手されないのさアスカ」
「え、ええい黙れ黙れ! もはや我慢ならぬ、たたっ斬ってくれるぅ!」
「やれるもんならやってみなっ」
再びぶつかりあう。どうやら、会話からすると男をめぐっての争いらしい。しかし、
それにしても武力でのぶつかり合いは珍しい。普通なら、男と違って非暴力的ながら
陰湿めいた争いをするのが定石だが……しかし二人は風来人でもあった。
もはやここで風来人について説明することはあるまい。
お竜とアスカ、共に世界各地にてその名を轟かせる凄腕の風来人である。
そんな二人が取り合うほどの男といえば、一人しかいない。
「覚悟ぉーッ!」
感情的になるアスカは野太刀をぐわっと大きく構え、一気にお竜めがけて振り下ろす。
戦闘者としては相当の手だれであるがゆえ、迷いの一切ない殺気の篭った一撃。
「甘いね」
しかし怒りは動きを鈍くし、蝶の様に舞うお竜にはかすりもしない。ひらりと飛んだお竜は空きのできたアスカの懐に
一瞬で飛び込むと目にも留まらぬ速さで、みぞおちに強烈な肘鉄を加える。
「うぐっ……」
「まだまだッ、ドーーーーーーーン!!」
痛みに目の前がゆらいだアスカに、とどめとばかりにお竜の目潰し攻撃が炸裂する。
視界を奪われ、痛みにうめくアスカはあえなく仰向けに地面に倒れ伏した。
「うぅ、おのれぇぇぇ」
「ったく……女だったら、もうちょい可愛くしなよ」
「お、お主に、お主に言われたくないでござる」
倒れてもなお、モゴモゴともがくアスカに呆れ顔で呟いたお竜。まるで駄々っ子のようである。
しかし年上とはいえ、童顔でどことなく子供っぽいアスカはお竜には言葉とは裏腹に、妙に可愛らしく映った。
ふとお竜にいたずらっぽい笑みが浮かぶ。
「そんな状態でよく生意気な事をいうねぇ……そんな子にゃ、こうだっ」
「!? なっなにを!!」
着物を引っ張って無理やり胸元をはだけさせる。きつくさらしを巻いた胸が見えると、
お竜はしゅるしゅるとさらしを奪ってしまう。すると、意外なほどにおおぶりな乳房がぶるんと目の前に現れた。
お竜もスタイルには自信があったのだが、さすがにこの胸だけは負けたと思った。
なかば悔し紛れにその巨乳をつかむとねちねちとこねくりまわす。
「なんだい、いやらしい胸しちゃってまあ」
「こっこの痴れ者っ、その手をはなさぬかぁっ! あっああっ」
女同士ゆえに、どうすれば気持ちよいのかを熟知しているぶん、お竜の手さばきによる愛撫とも攻撃ともつかぬ
胸の揉みしだきは情事に慣れないアスカに黄色い声を上げさせるのに十分であった。
戦闘では手ごわい相手を、手玉に取れる征服感に機嫌をよくしたお竜は、さらに着物をずらして脱がさせていく。
あっという間に丸裸にされてしまうアスカ。しかし、まだ先ほどの肘鉄と目潰しの効果が残っていて自由にうごけない。
せいぜい身じろぎして抵抗するぐらいだが、それがかえってお竜の情欲に火をつけてしまう事に気づかない。
「ふふふ、いい歳しちゃって可愛いんだからまあ」
「ううぅ」
「ホントはこういう趣味は無いんだけどね」
お竜はそう言いながら、にゅっと顔を突き出すとアスカの唇に自身の唇を重ねた。
「んんんっ!?」
視界の奪われているアスカは突然の唇への違和感に、くぐもった悲鳴を上げる。すぐに無理やりキスされたと解ったが
自身のファースト・キスを、よりによって虫の好かない相手、しかも女に奪われてしまった事に少なからずショックを受ける。
しかしそんなアスカの気持ちを知ってか知らずか……いや、恐らく知っていてあえてそうしているのだろう。お竜は
初めての相手に苦痛といっていいほどに深く深く、アスカの唇を貪っていく。と同時に、その大きな胸を餅つきのように
こねてアスカをいじめる。
端整な顔とスタイルのお竜と、かたや、ややあどけなさの残りつつも成熟した肢体のアスカが重なってキスし合う姿は
例え様も無く淫靡な光景だった。男が見ようものなら即、射精ものの色気がそこには充満している。
「や、やめよ、お竜殿……」
キスだけで毒気を抜かれてしまったのか、今度は弱弱しく抵抗するアスカ。
「接吻だけでしおらしくなっちゃうなんて、まったく……ホントに可愛いねぇ」
しかし、もはやアスカを弄ぶ事に楽しみを覚えたお竜に通じるはずもなく、むしろ先ほどよりも情欲を燃やし
アスカに自身の体を重ねてゆく。見ればぴっちりとした、タイツの様な衣服の胸元は痛々しいほどに乳首が起立しており、
彼女のがどれほどに興奮しているかを証明している。
そして体を重ねつつも、お竜には邪魔っけなアスカの衣服を剥ぎ取っていく。一枚、また一枚と剥ぐごとにアスカの
年齢を思わせない若々しい肌が露になる。お中はその淫らな美しさに、にんまりとする。
「んんっ……ああ、私も服なんか着てられないわ」
そういうと、お竜も自身のタイツの様な服をぺろんと脱ぎさった。完璧といって良いような見事なスタイルを露にすると
艶かしい動きでアスカと肢体をやわやわと擦りあわせる。
その経験した事のない官能的な刺激に、アスカは肌がいちいち擦れるたびに悲鳴を上げる。
「ひあっ……うひっ、おっ、おりゅうっ、お竜殿ッ……!」
「なんだい……感じちゃってるの? ふふふふ、私たち女同士なんだよ、いいのかい?」
「よいっ、わけっ、がっ、あぁぁっ」
お竜はなにかアスカが言おうとするたびに、遮るように弱い所をを責める。
そして今度はずり下がると股間に顔をうずめて、秘密の割れ目に紅い舌をちろちろと蛇の様に這わせてゆく。
這わせたかと思えば、今度は舌を細めてずぶりと秘裂に裂け入れた。
せいぜい自分で優しく弄った程度だった所に、いきなり激しい舌責めを受けるアスカは、
電流を流されたかの様にびくびくとその肢体を仰け反らせて異常な感覚に酔いしれる。
「あっ、はっ、はっ、うぁっ、あひゃぁあっ」
すでに視界は戻っていたが、女を知り尽くしているお竜の技に成すがままのアスカ。
もはや反撃する気力など残っているはずもない。しかも優しく、時に強引に愛撫されるたびに
己の奥がじんと熱くなるのを感じてしまう。
これではいけないとわずかに残った冷静な部分が警告を出すが、焼ける様な快楽がそれすらも霞ませて、
そしてアスカの口からいずる声は、だんだんと悲鳴から嬌声へと変貌していく。
「ひっ、あぁっ、ひゃっ……あっ、あぁっ! あっあああんっ……」
じわじわとアスカを追い詰めるお竜。ぴちゃりと音をたてて舌を一時離すと妖しい笑みをたたえたまま、
「ふふふ……気持ちいいかい。じゃあ、次はこうしてあげる……」
そう言って、また舌を細めると今度はアスカの固くしこった豆を弾くように幾度も幾度も突付き回したり舐め回したりして
刺激し続けた挙句、ふっとお竜は頭を上げて体を上にずらすと自らの股間を激しく擦りあわせる。
すでに愛液によって濡れたそこは、肉同士が擦り合わさられる度にじゅっじゅっと、といやらしい音をたてる。
お竜は何度も何度もしつこく、緩急をつけて上下したり、腰を回しながら肉の快楽でアスカを責めたててゆく。
「どぉ……そろそろ、飛びそうなんじゃないかしら? アッ、あぁん……」
そうアスカに言葉でも責めるお竜自身、ライバルを墜とすという闇の楽しみが加味された
邪悪で淫らな行為がもたらしてくれる、頭がおかしくなりそうな快楽によだれを垂らす。
その間にもずんずんと肉の擦れあう間隔が短くなってゆき、そして伝ったよだれがアスカの肌にぬちょりと
広がる丁度その時、延々と快楽を与え続けられたアスカがとうとう気をやった。
「あへ、うひゃ、ぃぃぃぃぃ……っ!」
と同時に、お竜も飛ぶ。
「あっ……来ちゃう、きちゃ、いひぃぃぃっ……!」
痙攣して仰け反りあうと、すぐに脱力してお竜はアスカの胸の上へと倒れ伏した。二人とも顔を桃色に上気させて
はあはあと荒い息をあげながら余韻にひたる。
アスカは完全に気をやっており、その瞳はあらぬ方向をむいてすらいる。お竜も同じようにアスカの上で体を大きく
上下してさせていたが、彼女は眼球を切れ長の目の端によせるとどこかへ向かって口をひらいた。
「ふふ、ふふふ……ねえ。いるんでしょ、シ・レ・ン」
お竜が名を呼んだ。シレン。そう、彼女とアスカの争いの原因といえる男の名前。
しかし、それはお竜が狂ってしまったわけではなかった。ほどなくして、暗闇からふらつくようにして影が出てくる。
「お、お竜……」
声の主を認めると、お竜はゆっくりと上体を起こして腰をひねる。玉の様な汗がつうっと首筋を流れるが、
この暗闇ではシレンにはなにも見えまい。彼女の声がひびく。
「見てたんでしょ……私と、アスカの秘め事。いけないよねぇ……覗いたりしちゃあさ」
「い、いや違えよ……なんかお前ら様子がおかしかったし、気になって……」
シレンが慌てて言い訳をする。暗闇でその表情をうかがい知ることは出来なかったが、しどろもどろになっている顔が
容易に思い浮かぶ。そんなシレンを相手に、お竜はここぞとばかりに畳み掛けていく。
「最初から居るのは解ってんのよ、でも止めなかったって事は、シレン。あんたもそこでおっ勃ててたって事でしょぉ」
「う……」
図星をつかれてさらに動揺しながら冷や汗を流すシレンに、しかしお竜、今度は優しくも妖しく誘いかける。
その声はやや上ずっていたが、今のシレンはそれに気づいている余裕はあるはずもなかった。
「いいのよ……私もアスカも、あなたが欲しくてたまらないだけだもの。ねぇシレン、せっかくだから……」
「……」
「せっかくだから、今度は三人で楽しまない……」
そう言って緩やかな動作で立ち上がると、ゆらりとシレンにしなだれかかる。ごそごそと彼の衣服に手を突っ込んで
そのいきり立つモノに手を添えながら耳元で妖しくささやく。
「私とアスカ、二人で天国へ連れてってあげる」
「おりゅ、う……」
ほら、とシレンの男根をぺろりと露出させるお竜。ゆっくりとシレンを導くと、腰を落とさせていまだ倒れて伏したままの
アスカの顔の近くにそれを近づける。もちろんその間も竿と先端を刺激するのを忘れない。
「ほらアスカ……あんたの大好きなシレンよ、どうしたの、欲しくないの」
そういわれた途端、ぴくりと反応するアスカ。
「し……シレン殿ぉ、拙者は、拙者は……」
「……アスカ」
「慰めてはいただけまいか……このままでは、おかしくなってしまいそうでござる……」
口調はいつもの侍言葉ながら、熱のこもった色気のある声でシレンに懇願するアスカ。いつものきりっとした
女剣士の甘い誘惑にめまいを覚える陥落寸前のシレンだったが、いつの間に背後に回ったのか、今度は後ろからお竜が抱きついた。
「うふふ……シレン、今日は骨抜きになるまで気持ちよくしてあげる……」
その美女二人の誘惑についにシレンが負けた。力が抜けた様な仕草をみせると、ふいとお竜に振り向いて
口付けを交わす。舌まで絡めて情熱的な接吻をひとしきり楽しんだ後、今度はアスカに覆いかぶさっていく。
慣れない雄との抱擁にアスカが小さく悲鳴を上げるが、それもすぐに元の嬌声へと変わる。
その光景に、お竜は妖しくも満足げな笑みを見せていた。
(これでようやく、同じ開始地点に立てたってもんよ。アスカ、あんたとは正々堂々やりあってからあいつを勝ち取ってやるからね)
お竜の本音であった。
そして嬌声を上げるアスカを抱くシレンに再び密着するお竜。その形のいい胸を惜しげもなくその背中にこすりつけると、
自分も愛してくれるように彼に甘い声でおねだりする。前と後ろからの極上の快楽に、シレンもまた身を震わせる。
見ればいつの間にか暗闇だった空間を、月が鈍く照らしていた。夜は、長く続きそうである……。
終
最高
エロすぎ
エロ無くても待ってます
ほす
シレンDSが出れば賑わうかな・・・ほす
志村ーsageてる
443 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 13:42:56 ID:PQTsxbg8
<a href="../test/read.cgi/eroparo/1117902673/385" target="_blank">
>>433</a>
漏れも同感
<a href="../test/read.cgi/eroparo/1117902673/443" target="_blank">
>>443</a>
アンカー変になってるぞ
発売したというのにっっ!!
この体たらくはなんだっ!!!
みんな登ってるか潜ってるかなんだろうな
DS版のシレンの生足エロス
64版はDSに移植されんのか
_
ヾルリリノ/ γl」」`ヽ
ノレルリレ l<O >ニl
〜| (O)|〜 〉 | .| 〈
ノルリリノレ ー-― '
吸引成虫「ねぇねぇ、ゲイちゃん見て! あの三度笠くん。
いい男だと思わない? ぱっと見、ちから12ってところかしら・・・
美味しそうだわぁ(はぁと)」
ウルトラゲイズ「そうねぇ、アタシはむしろあの腰にぶら下げてる
りっぱな壷に興味があるわ。あの大事そうに握ってる刀や盾を
アソコに挿れたらどうなっちゃうのかしら。ウフフ・・・」
虫「ねぇ、ゲイちゃん。行ってみなよ♪」
ゲ「いゃん、キュウちゃんから先に行ってよ☆」
虫「えー、じゃあいっしょに行きましょう!」
_
ヾルリリノ/ +γl」」`ヽ キラキラ
ノレルリレ l.<◎>.l +
〜| (O) |〜 〉 .| | .〈
ノルリリノレ ー-― '
シレン「こっち見んなぁぁぁぁぁくぁwせrftgyふじこlp;@
いつかは想像を超える日が待っているのだろう
僕たちは毎日守れない約束ばかりして朝になる
かじ屋の娘「わたし ここに来てから もう3年になります。
来たばかりのころは 親方が 一言も口を きいてくれなくて
なきそうでした。
といっても 今でも ほとんど 口を きいてくれませんが…。
でも 親方は 信頼できる人です。
話さなくても それは はっきり わかります……。
それに なんといっても その ウデ前がすごいんですよ!
わたしの夢は 親方の技を うけついで
ふるさとで かじ屋を ひらくことなんです。」
かじ屋の娘「しくしく……
あ…… シレンさん……。
あ…… あの…… なにか ごようですか?
→だいじょうぶ?
な なんでもないです!
キミには涙は にあわない…
かじ屋の娘「…………………………。
あ… あの…… わたし……
すみません。なんでもないです……。
これ、なんてエロゲ?
保管庫のシレン×アスカって続き無いのかい?
妄想止まんないんだけど
はいはい誤爆誤爆
この後の展開が萌えたんだよな、ケヤキちゃんはええこだ
ケヤキちゃん……久しぶりに聞いたな、その名前。
清楚で無垢な彼女の名前を聞いて、
「シレンが落ち込んでいるかじ屋の娘をたぶらかし、男の肉刀を鍛えさせる『修行』をさせる」
なんてSSの案を考えていた自分が恥ずかしくなってきた。
良いんでねえの?エロSSだろ
>>454 中の人が忙しいっぽいから代わりに君が書くんだ
シレンにタダでサービスしちゃって親方にしばかれるかじ屋の娘希望
お竜のエロ画像少ないってレベルじゃねぇぞ!
>>463 アスカなんか一つもないんだぞ!一つでもあればいいじゃないか!
アスカは半角にスレがあるじゃないか
>>467 どのSSのお竜さんがよいのですか?
一応全部読んでなんとかその文にあったのを描いてみます。
それでは保管庫2-85様のSSでお願いします。
全裸で待ちますいつまでも。
>>464 アスカはふたばにスレたてれば貼ってくれる
471 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 13:26:11 ID:k7kKMqcm
ほっす
そういやサスミって年いくつだ?
シレンが10の時に16ぐらいなんかな
>>469 明日までに描いて見ます。
話の中でお竜さんの年齢がどれぐらい変化あるのかわかりませんが
一応通常のとおりに描いてみます。
wktk
僕らはいつも待つことしか出来ない
応援とGJレスも出来る
女キャラいるとこでシレンがギグニ族の種飲んだら、
ってネタ思い付いた
保守
挿絵を待ってた467さんいますか。
結局後になってしまいましたがもうすぐ張ります。
>>467じゃないが待ってるよ
しかし後っていつなんだ
見逃したorz
483 :
464:2007/01/07(日) 04:33:15 ID:L7TT/jhv
安価絵スレでアスカを頼みまくってみたぜ!
エロは何となく頼めなかったけど
青年シレン×アスカの純愛ものって何か難しいなぁ
接点作りにくい上にそっち方面疎そうだし
どうしてやろうか?
485 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 08:09:13 ID:L7TT/jhv
486 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 08:10:34 ID:L7TT/jhv
旅先の宿で偶然再会
↓
旅の話で盛り上がる
↓
偶然両思いなのがわかる
↓
布団へ
ていうのはどうか?
何でageてんだ俺orz
>>486 再開したのが月影村だとかイルパとか
↓
そしてハーレムへ
なんてなったらなおよし
ついでに大人になったキララなんかも(ry
久しぶりにナタネ村に戻ったシレン。
そこでリクや村のみんなとの再会を喜ぶ。
そこで鬼ヶ島にも顔を出しておこうと思うシレン。
そこで大人になってキララと再会する。
キララは頭領になるために婿をとらなければならないが、
シレンのことが忘れられず見合いをすべて蹴る。
そこでシレンに婿になってくれないかお願いするキララ。
はたしてシレンの答えは・・・・・・
みなさんの想像にお任せします。
>>492 ここはそういう場所じゃない(-_-#)
>>492 そこまでしてポイント稼ぎたいとは
ムラムラしてんのか
かあちゃん俺大変な事に気付いたよ
もしかしてアスカって下の毛もピンクなんじゃないか?
狽ネに! ならキララは真っ赤か!
498 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 14:26:06 ID:+NAdaQH8
風来のシレンDSクリア記念age
空気嫁てなかった俺・・・・orz
スマソ
500 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:49:47 ID:zk8Nf/Pp
。気にするな、そんなことより飛ぼうではないか
方orz←
>>499
>>499だが
>>500・・・お・・・お前は・・・俺に人並みの親切をくれるのか・・・
うっ・・・ううう・・・・・・・・・うぅうぅ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ドーーーーーーーン!!!
>>500 Lv16 13F
なにものかにめつぶしをくらってたおれた
この前食神のほこらに行ってきた。八柱神の一人、ブフーが奉られてた所だ。
そこでまあ99Fまで行ったわけですよ。そしたらなんかブフー本人が出てきてね、
逆ブフーの杖ってのをくれたんだよ。なんでも普通のブフーの杖は当てた相手を肉にしちまうけど、
この杖は当てた相手を人間に変えちまうらしい。それと強化の壺では回数は増やせないって話だ。
そしてこの杖の回数は【0】。つまり一発投げて当てたらおしまいって事だ。
うーん、人に変えるって事は当然モンスターに当てるわけだよな。
ノロージョとかじゃ人に近いからあんまり変わり映えしないだろうし、
かといってミドロとかに当てたらとんでもないのが出来そうだし。
そうだな・・・あっ、ボーグマムルに当ててみるか!
結構可愛いのになりそうだし、いざとなったらそのまま一緒に旅に出ればいいさ。
よーし・・・ていっ!
「コレハ・・・チガー・・・う?」煙がボーグマムルを包み込む。
さーて、どんなのになんのかなーっと。
煙が晴れたところには、銀髪の女性がへたり込んでいた。なぜか服は着ている。
「シレンさん、これは・・・?」俺は事の経緯を説明した。
「なるほど、それで私が人間の女性でいると言う事ですね」おお、片言じゃなくなってる。
ふーむ、結構可愛いな。胸も割とあるみたいだし。しかし服は一体どこから出てきたんだ。
「シレンさん、この体になって気づいた事があるのですが」
ん、なんだ?
「私のレベルは99でしたが、その杖の影響かどうやらあと一つレベルが上がりそうなのです」
へー、レベル100までいくってのか。まるでポ○モンだな。で、何が必要なんだ?
「それは、シレンさんの体液です」
へ、俺の、体液??? なんだなんだ、血か。俺の血がほしいのか。
「いえ、シレンさんの体を傷つける必要はありません。唾液か何かでいいと思います」
唾液・・・か。つまり、俺にキスをして欲しいと。しかもディープな奴を。
「シレンさんがお嫌であれば、構いませんが・・・」
いやいや、こんな可愛い子とキスできるなんて願ったり叶ったりよ。
それじゃ、やるぞ。
「はい・・・はふっ」
俺も一応健全な青年だ。流石にディープなキスをする時に平静じゃあいられない。
とりあえず口の中で分泌される液体全部、マム子(仮)に流し込んだあとは
いつの間にやらマム子を押し倒すような体制で口の中を舐っていた。
軽い酸欠か顔が赤い。おまけに目ぇつぶってる。やっべ、マジ可愛いなこいつ。
そうしてる内にマム子も俺も唾液を全部飲み込んだみたいだ。
「んっ・・・はぁっ、ありがとうございます、シレンさん」
いやいや、いいってことよ。それで、レ、レベルは、レベルは上がったの?
「それが、もう少し濃度の高いものが必要なようです」
おいおい、何でそんな曖昧なんだ。マムルのときは装備の印まで指定してきたのに。
「すみません。まだあまりこの体に慣れていないものですから・・・」
それもそうか。まあこっちが勝手に杖投げたんだしな。文句いうのもかわいそうだ。
マム子と横になって考える。さーて、もう少し濃度が高いものと言うと・・・
やっぱり血と、もう一つは・・・しかしこれは・・・
携帯ゲー板でおねだりマムコと呼ばれているのを見てカッとなってやった。反省はしていない。
続きが見たい人がいたら書くかもしれない。
続きうpうp
銀髪なのは判った、どんな服装かもきぼんぬ
とうぜんけもの耳なんだよな?
しっぽはあるのか?
ぜひ続きを
>>507-508 正直見た目は全然考えてない。書き込み時間みりゃ判るだろうけど即興で作ったから。
個人個人で考えてくれればいいかなと。とりあえず髪はマムル時の色で決めたけど。
近いうちにまた気まぐれで書く事を願ってくれれば良いかもしれない。
誰か他の人が続き書いてくれても構わんよ。
たぶん、小柄で目がクリっとしてる。
着てるのは長襦絆だけと予想
マム子:能天気でお調子者。
あなぐらマム子:シャイでひきこもりがち。
洞窟マム子:好奇心旺盛なおてんば。
514 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 09:27:23 ID:4d6R3lFU
ギタンマム子:色々と手が早い。金持ち
ゴメ、sage忘れたorz
おばけ大根とかも擬人化したら可愛くなりそう。
パコレプ子たん
「シレン、ハヤーーーイ‥‥」
ほ
語り口調じゃ台詞と区別がつきにくいと思うので鍵かっこつけて書くわ。
うーん・・・さすがにこれはまずいよなあ。そりゃ俺にだって人並みの性欲はあるけど、
レベルアップのためにってのを盾にそういうことをするのは・・・なんか卑怯っぽい。
血でもいいか。俺がちょっと痛いだけだし。よし、なんか刃物を・・・
ぎう
( ゚д゚)・・・
(;゚Д゚)!!
えーと、俺、今、くっつかれてる?
「シレンさん・・・今考えてる事、大体わかります」
んじゃあ、えと、この、丸くてふにふにした球体は、もしかしなくてもオパーイ?
これが噂の当ててんのよって奴か。お父さんはそんな子に育てた覚えはありませんよ。
「私のレベルアップのために、その、そういうことをするのは・・・ってことでしょう」
何で俺の考えてる事わかるんだ。
「ずっとシレンさんのこと見てたんですから。シレンさん、真面目な人だから・・・」
そうか、人から見れば俺って真面目なのか・・・そうなのか?
(この間に山頂の宿でのあれがあったと思って頂きたい)
ねえ、なにこの状況ふざけてるの?ここはいつのまに愛のすくつ(なぜかry)になったの?
二人の間に静寂が訪れる。それも微妙に気まずいようなピンク色なような。
今俺とマムコは同じ向きで横になっている。つまり俺は背を向けて寝ている。
正直やばい。股間のアビスドラゴンが火炎入道99してる。どう見ても勃起です本当に(ry
だが奴には見えないはず。今ならどうにか言いくるめればこの場を逃れれるはずだ。
一応いっておくが、別に嫌なわけじゃない。むしろ滅茶苦茶にしてやりたいと思ってる。
でも人間としてのモラルは留めておきたいわけよ。それに風来人が冷静さを失う事は死を意味する。
そうだ、うろたえるんじゃあないッ!風来人はうろたえないッ!
「シレンさん・・・」
アッー!こいついきなり喋ったと思ったら何でこんなに体密着させんだよおおおお!!
犯されたいんか?お前犯されたいんか?
どっ、どうする?どうすればいい?
1、ハンサムなシレンは突如一発逆転のアイディアをひらめく。
2、コッパが道具袋から泥棒した時の店長のように飛び出してくる。
3、場の空気に流される。現実は非情である。
俺が○を付けたいのは2だが期待は出来ない・・・
どうせなんやかやいわれるのが落ちだろうと思ったから事前に金縛りを振って置いた・・・
多分俺が引っ張りだすまで起きないだろう。戻れるなら一時間前に戻って俺を殴り殺したい。
「シレンさん、私じゃお嫌なんですか?」
・・・ったく、何でこいつはこうストレートにエロい事を告白できるかなあ。
「そんなわけないだろ」
背中にちょっとびくっとしたような感じが伝わる。そういやあんまり喋ってなかったなあ。
「俺は、お前も言ったように、理由があるからとかその場の勢いでとか、そういうのが嫌なんだ」
「シレンさんって、今時珍しい性格してますね・・・風来人じゃ考えられないです」
知らんがな。俺は俺だ。
「・・・お前がいいなら、いいんだけど。本当にいいのか?」
「・・・はい」
ちょっと震えてるような感じが、した。
眠すぎてやった。反省はしていない。
俺もそこそこ一所懸命やってるのであんまりきつい事はいわないで欲しい。
いうなら文句じゃなくて意見で頼む。
>>521-522 ん?なんかこの文章どっかで見たことがある気がするのだが・・・・
きのせいか?
? これは俺が自分で考えて自分で書き込んだ物だが。気のせいだろ。
ところで作者としての責任を放棄するようだがもうエロ無しで終わらせちゃってもいいかなあ。
エロシーン書くのすごい面倒。喘ぎ声考えんの面倒だし行為の描写は上手くいかないし。
527 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 04:31:01 ID:GBnJLWjy
>>526 ここまで書いといて、それは許しまへんよ。
>>528 本人が書けないって言ってるんだから
仕方ないでしょ。
それよりアスカの続きを(ry
ちと亀だがこれまでの意見を参考にしつつボーグマム子の容姿を考えて見た
髪→銀のショート
顔→童顔、くりっとした目、マムル耳
胸→個人的にはマムルサイズといきたいところだが美乳(Cぐらい?)
体型→小柄でしっぽ付き
服装は思い浮かばなかった
ちと亀だがこれまでの意見を参考にしつつボーグマム子の容姿を考えて見た
髪→銀のショート
顔→童顔、くりっとした目、マムル耳
胸→個人的にはマムルサイズといきたいところだが美乳(Cぐらい?)
体型→小柄でしっぽ付き
服装は思い浮かばなかった
ちと亀だがこれまでの意見を参考にしつつボーグマム子の容姿を考えて見た
髪→銀のショート
顔→童顔、くりっとした目、マムル耳
胸→個人的にはマムルサイズといきたいところだが美乳(Cぐらい?)
体型→小柄でしっぽ付き
服装は思い浮かばなかった
99まで育ちきっちゃってるより
発展途中のほうがいいな
なんせおねだりマム子だし
あれが欲しい これが欲しい 言う方がネタにならないか
限りなくBに近いA(非常消防設備の赤いランプの大きさ)で
539 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 19:14:16 ID:aAlUq/JB
>>537 手のひらの中心を頂点に当てて指が根本に少し届かない位だな
俺はせっかくだから赤い扉を選ぶぜ
そんなことよりアスカはまだか?
無理を承知で
シレン(♀)×リクorシレン×リク(♀)
流石にリクはいらんなあ
アスカまだー(AA略
ただ過疎ってのも何かアレだからネタでも出しあって見ようぜ
シレン×アスカ純愛
シレン×アスカ×お竜
そういうのはネタ以前の問題だと思うぜ
ゲイズの混乱
装備外しの罠
ケロケロの雨
泥棒
短いけど俺としてはとても頑張って続きを書いてみた。
エロはまだだけど生暖かい目で見守ってくれれば頑張れるかもしれない。
「マム子・・・」
俺がマム子にキスをしようとした、次の瞬間。
「し〜〜〜れ〜〜〜ん〜〜〜・・・」
「「!?」」
二人して同時にびくっとする。何だ?道具袋のほうから聞こえてきたが・・・
「おいシレン!オイラを金縛りにしてかわい子ちゃんとよろしくやるってのはどういう了見だ!」
なんと、そこにコッパがいる。何でだ?俺もマム子も袋には近づきもしてないはずだが・・・
「コッパ、お前なんで・・・金縛りは?」
「シレン、お前金縛りになったことあるよな?」
なんだいきなり・・・ああ、そりゃあるよ。もしなった事無い風来人がいるってんなら会ってみたいぜ。
「その時、自分の体はどういう状況だ?」
えーと、自分の体は動かない、でも周りの様子は見えるし聞ける。それが?
「金縛りは自分の体に何か異変が起こったら解ける、そうだな?」
そうだよ。何が言いたいんだ?はっ、もしやお前・・・!
「そうだ、お前らの会話を聞いてこれからする事を想像してだな、不覚にも 勃 起 してしまったんだよ!!」
「な、なんだってーーーーーーーーーーーー!!」
お前人間の交尾想像して欲情するのかとか色々突っ込みたい事はあるがとりあえずそれはおいておこう。
てゆーかそれってもしかしたら冒険の役に立つんじゃないか?覚えとくか。
「で、その不覚にも勃っちゃったコッパが何をしに出てきたんだ?」
「うるせーよ、どうせするんならもっと面白くしてやろうと思ってだな。シレン、もうちっと近寄ってくれ。」
どう考えてもマム子が一人置いてきぼりにされてる気がする。まあいいか。
「いいか、まずこれをな・・・そしたらお前は・・・」
「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「おわっ!!いきなり大声出すなよ!」
「うわーすごい!なんじゃそりゃお前この外道が!ヴォースゲー!生粋だなこの変態が!氏ね!」
・・・俺って興奮するとこんな風になるんだなあ。そしてなんでこんな状況で冷静に自己分析してるんだろう。
「・・・まあそういうことだ。ただ、やる前にちゃんと相手に伝えるんだぞ?」
「うん、分かったよ母さん!それじゃ俺いってくるよ!」
ハイテンションに過ぎる。俺の精神はどうなってしまうのか。
猛スピードで部屋の隅から隅(約10b)を駆け抜けマム子の肩をがっしとを掴む。
「マム子!」
「はっ、はいっ!?」
「いいか、俺のいう事をよく聞くんだ。そしてそれに従ってほしい。」
「は、はあ・・・」
「俺が今からする事はちょっぴりアブノーマルな事かもしれない。つまり、お前にとっては少しばかりきついかもしれない。」
「え、一体なn「でもお前は強い子だからきっと大丈夫だと思うんだ。」
「あの、ちょt「そして俺を信じて全てを任せて欲しい。」
「・・・ハア、よくわかりませんけど、お任せします。」
あら、あっさり。
「いいのかい?俺は初めてでも平気でガンガンいっちまうような男なんだぜ?」
「いいんです、私、シレンさんみたいな人好きですから・・・」
「嬉しい事言ってくれるじゃないの。それじゃあ、やりますか。」
また部屋の隅まで歩き、道具袋からあるアイテムを取り出す。そしてコッパとアイコンタクトを取る。
―――行ってくるぜ、相棒
―――ああ、やり過ぎるなよ
目と目で漢の約束を交わした。そして俺は意を決して、アイテムを強く握り締めた。
あら、誤字だ。
>>555の
マム子の肩をがっしとを掴む は
マム子の肩をがっしと掴む の間違い。
コッパが何を思いついたのか気になる
シレンに「マム子が孕むまでやれ」とか言ったんじゃない?
各自スルー推奨
アスカまだー?
アスカは湯浴みの最中ですのでしばらくお待ちください
あのさ。
エーテルデビルの肉を食えば
女湯のぞき放題じゃね?
いいえ
それはトムです
566 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 20:21:00 ID:JxD1zEHW
シレン(♀)がくるまで死ぬわけにはいかーん!!!!!!
その発想はなかった!
シレン(♀)は激しく萌えそうだ‥‥
それアスカっていう名前じゃないの
断じて違うと言わせてもらおう
不思議のダンジョン系(性格には違うが)でエロい少女が主人公やってるゲームを望むならイズナでもやっときなさい
道中の簡単さに呆けて、隠しダンジョンの恐ろしさに絶望するだろうけど
あれはキャラに騙されて買った奴結構いたんだろうな
アイテムが少なくてうまくやりくりするって気がしなかったな…
「ねえ……今日のシレン、やけに不機嫌そうじゃない。何かあったの?」
「お竜も知ってるだろ。竹林の村の鍛冶屋にいた、見習いの娘」
「ああ、あの子犬みたいな目のカワイイ娘? 彼女確か故郷の村に戻って、鍛冶屋始めたんでしょ?
……分かった。彼女から結婚しましたって手紙が来て、幼さの残るあの身体が毎晩毎晩旦那に開発されるのを
想像してムラムラし
「そりゃ一周遅れの気遣いだ、お竜。実は彼女、時々こばみ谷にも来ることになって、その時は竹林の村の鍛冶屋
で武器を鍛えてくれるって約束してくれてたんだが」
「へぇ、いいじゃない。ついでに俺の『肉のカタナ+20』も鍛えてくれよげひひひとか考えてたでしょ?」
「まあな。だがそんな妄想以上に期待してたのは……」
「?」
「鍛冶屋の親父って、武器を鍛えた後『ぜーっ、ぜーっ』って荒い息してるだろ? まあ鍛刀なんてのは重労働だか
ら当然だが……まああんな筋肉親父の呼吸音なんてどうでもいい。問題はあの娘だ。あの可憐な少女が、汗みずく
なって切なく激しく喘ぐ情景を想像して興奮してたんだが……」
「なるほど、実際は期待外れだったと。本当にシレンはド変態さんね」
なだぎと友近を想定して読むとしっくりきます。
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
大丈夫か?
578 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 16:25:23 ID:kLt3zYCa
あげ
ちょっ…そんっ…んぁ…なにぃ…吸うなぁぁ…くっ、シレン!見てないで助けなよ!
ひぁ!そんなっ…いっぺんにぃ!…もぅ、これ以上はぁぁぁ………。
お竜が吸引虫に囲まれながら、
保守!
いろんな意味でゴメンナサイ。
保守
581 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 04:44:26 ID:hvV1UgsV
おいしい
シレンって、女にモテモテだよね。
じゃあもし女の子だったら、男にモテモテになるかな?
それなんてアスカ?
584 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:27:45 ID:tLlrbOCL
小説の無口なシレンといろいろあるお竜が好きな自分。
保存の壷いっぱいにモンスターの肉を入れる
↓
マムルの肉蕾
アスカいいよね。そろそろシレンの新作出ないのかなぁ。64版のリニューアルでいいから
結局、ソニーのゲーム機ではシレンは一つも出ずか…
トルネコ2・3、チョコボ1・2、少年ヤンガス 、ドルアーガ だけか。
ああ、あと、chunsoftが一切かかわっていないものでは、
Simple2000シリーズで一つ、あと『ローグ』の名を冠した物が一つ発売予定か。
シレンはアスカやお竜にキララもアテナともしてるんだろうな
サイコボール!!
DSかPSPでアスカリメイクされないかなぁ・・・
DSならネットにも対応してるし