交響詩篇エウレカセブンエロパロスレ

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1名無しさん@ピンキー
□BONESが放つロボットアニメ『交響詩篇エウレカセブン』(全50話予定)

■公式HP http://www.eureka-prj.net/

本スレ
交響詩篇エウレカセブン 9
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/anime/1113831597/
2名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:06:29 ID:OqEiVN59
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:22:21 ID:EMywXSHa
女キャラ薄着が多いな何となく
4名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:32:16 ID:RWwsE/C5
アクエリのスレ無いな
5名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:51:57 ID:yCtETY2V
女キャラがビミョー。
エロパロ需要はなさそうに思うが。
6名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 17:56:29 ID:RFKfiw+s
エウレカたんがいるじゃないか
7名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 23:47:49 ID:P3eLxfoQ
タルホたんを忘れてはいけない
8名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 07:48:36 ID:HZzhXODy
公式にキャラ紹介が見当たらない
9名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 14:47:23 ID:H+mjJdX6
画面最大化して左下の3.BIOSってとこをクリック
10名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 19:58:34 ID:QMHodGQV
。l。
11名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 10:59:39 ID:GnxVNexf
エウレカたんのミニスカっぷりに僅かな望みを見出したい。

天然系娘か…。
12名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 18:10:09 ID:WCSOWo0M
あの美脚で足コキしてほしいなぁ
13名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 18:16:56 ID:q+8bgOVf
股ズリして〜
14名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 07:39:14 ID:VFPjUDPD
逆さズリしてぇ
15名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 19:39:23 ID:hEv9Ko/k
                  ,. -‐  ̄  ‐- 、
                /         、\
               , ' / ,   __,>、  ヽ ヘ
                 / ヘ  /,. -‐'´    い    ',
                 ,′  y'´          \     i
             l i|  /         __ ヽ l:. |
                  |{`ニi ____     ´ __   ', |: .j
                〉`┤ r-_、 .     'fぃヽ- リ´}
             /ハ、 | `{ t_ッ ヽ   `¨ ′ 'j /
            ′ トヽ ` ´  }       ,ィ′
               い\    `        /::{__,
                ``\     -−   /:::<_    支援
                  厶> 、  `  /'ドー‐'´
                  ノー'´!` ー'´  |
                     _|  __,,. -‐'`ヽ ,.-−;. -‐‐ 、
                _,,... 、 i´  ̄  }}_,.-‐'゙7  /    `、
              , ´ ̄/   /"´`ー−''"´__,. /   /  中   ,j
         /   /    ′    ー  ´ __」__ ,′  出  f'i|
        /     { ,.-‐{.___,,.. -−  ̄/  `!    し  |fi|
      /     i  Y   ノ_      ,.-t._  ,イl /  上 、|l}|
      /ヽ     ヽ |ヽ イi' ノ     t_ノ l  ̄ !l'  等   tリ!
16名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 12:51:37 ID:G1Uk/Npz
サラコダマみっけ
17名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 21:17:26 ID:pjfDX4ce
18名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 23:46:23 ID:FUzeJWWY
エロティカセブンは好きだが。
19名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 07:51:49 ID:N11jmnCs
タルホ様ハアハア
age
20名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 12:32:11 ID:gVjYRTBx
ホランド×タルホをキボン!
21名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 19:55:48 ID:L9TjYAQs
なんか尻にしかれそうな組み合わせだな
22名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 20:02:10 ID:ygR7h2S1
タルホ×レントンも(・∀・)イイ!!
弄ばれる少年!!
23名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 02:13:42 ID:bAn9zW08
敵に捕まってしまえハアハア
24名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 12:42:01 ID:9uXzKyx1
天然に攻めていくエウレカタン×困って押し倒されるホランド
25名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 16:51:30 ID:oOV9mbc4
ドミニク少尉って男だよな??
26名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 00:59:48 ID:QSvbAI70
おまえの見たものが答えだ
27名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 19:02:53 ID:m2q2+IZH
このスレももう終わりか。
28名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 20:19:30 ID:QSvbAI70
視聴率やばいらしいから
29名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:06:32 ID:YQ6L2aWQ
>>25
20歳の童貞です。
30名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:11:51 ID:ktzTCYej
正直、ミニスカ娘以外はどうかと思う
31名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 00:10:55 ID:FC/DlREI
出淵がかんでいるとわかった時点で絶望感が
32名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 21:01:19 ID:t+JkS9HC
キャミ女のあの態度はどうかとオモタ
33名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 22:49:21 ID:kiTRYCz0
ホランドに攻められまくって涙ぐむタルホが見たい!
34名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 23:26:13 ID:+HdUL/Qb
むしろレントンに攻められまくって涙ぐむタルホが見たい!
35名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 08:13:40 ID:dAcehjiC
むしろタルホに攻められまくって涙ぐむレントンが見たい!
36名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 11:01:45 ID:zlVi6G/z
レントンがなんでそんなテクもってんのさ・・・
ってか14歳相手のエロ文って大丈夫なのか?→教えてエロイ人。
37名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 15:32:11 ID:gXce9J3y
リアルだと14歳相手で合意でもとっつかまる可能性がある
38名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 21:21:21 ID:8HzO9C6/
エヴァのエロパロ考えれば・・・
39名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 17:17:37 ID:0DIsSkjX
タルホ×レントンに1票
40名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 17:53:04 ID:ViR/Y3HJ
タルホはSに見られてるけどキャラが露出していくにつれM扱いされる
間違いない
俺の予言は当たる
41名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 15:49:58 ID:yswHp4At
レントン×タルホ×レントン厨が・・・(ry
42名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 07:50:27 ID:BMUc4+X6
主人公にシンジ性を求めることは誤りなのか
43名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 09:51:14 ID:zAmJkB17
あんなネガティブキティ性は困る
44名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 15:21:11 ID:vTbdJ2DL
マンガスーパーのフリクリの同人みたいな感じで、タルホ×レントンを。
45名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 07:55:29 ID:66fCy62w
おっぱい!おしり!なお話でしたな
46名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 08:03:17 ID:y7Np/F4y
あの反応は間違いなくヤリマン
47名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 11:03:40 ID:cnRt8dvM
もうショタレイプしかない。
48名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 11:12:27 ID:PdE/Po9M
しかしレントンがあまりかわいくない
49名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 00:06:17 ID:DuceP4OS
エウレカのデコと脚に萌える
50名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 23:46:39 ID:1YCj4Obt
スカートめくったらどんなリアクションをとるのだろ
51名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 06:45:15 ID:nsrYHze+
ここは携帯からの投下はアリなんですか?

ホランド×タルホ書いてる。
52名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 08:19:59 ID:7zoilSQT
駄目な理由が見当たらないです
投下してくだちい
後人少なすぎage
53名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 13:29:22 ID:9+ieVU+O
>51
キター
お待ちしてます(*´Д`)ハァハァ
54名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 21:01:25 ID:u+l+bTwf
期待age
5551:2005/05/19(木) 22:21:51 ID:nsrYHze+
携帯OKですか、良かった。
ただ書き始めてすぐにお伺いたてたからまだ掛かりそうなので…
気長にお待ち下さい。
56名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:20:10 ID:hwg79Hfa
支援投下。エロ無しだがご勘弁。



「なぁタルホ…」
心なしか口ごもった様子のホランドが、タルホの部屋の中を右往左往している。。
「なによ。」
心行くまで買い漁った戦利品の整理をしながら、タルホが応える。
時々ちらりとホランドの方へ視線を向けるが、
ホランドは何か考えているようでタルホのことは見ていない。
しばらく同じことを繰り返した後、意を決したようにホランドがタルホの手を取り
手のひらにそっと何かを握らせた。
「なによ?」
訝しげに、手のひらの中の物を確認する。
タルホの華奢な手のひらでは、数時間前まではアクセサリーであったモノが
鈍い光を放っていた。
「すまん…な。ほら、あの時…」
更に口ごもりながら、ホランドが状況を説明する。
昼間のファミレス駐車場での大乱闘の時だ。
タルホやレントンを助けるために、ホランドは身ひとつでLFOに挑んでいった。
チンピラ達は痛めつけたものの、このアクセサリーが犠牲になってしまったと…。
57名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:21:16 ID:s6Vp85H+
イラネ
58名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 14:23:19 ID:hwg79Hfa
「な…によぅ。」
朝のミーティングの時に、欲しい!と騒いだがそれは無下に却下された。
レントンと街に出た時に一目見ようと入ったショップでは、売れたと言っていた。
その品物が、今無残な形で自分の手のひらにある。
タルホはそれを握り締めたまま、うつむき、黙りこくった。
逆鱗に触れたか?
そう思いながら、ホランドはおずおずとタルホの名を呼ぶ。
「……」
タルホは何か呟いている。
「?」
ホランドは呟きを聞き取ろうと、タルホの方へ耳を傾けた。
「ホランドの…バカァ!!」
タルホはそう言いながら、ホランドに抱きついてきた。
「ホランドの、バカ。」
胸元に顔を埋めながら、同じ言葉を繰り返す。
タルホの甘い香りを感じながら、ホランドは安堵の溜息を一つついた。
女王様のご機嫌取りは、無事に成功したようだった。



ホランド×タルホはこんなイメージ。
59名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 02:18:58 ID:JcY0kuQ9
タルホエロス!タルホエロス!タルホエロス!
60名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 09:46:41 ID:xhbAexLp
今回も逆セクハラにドッキドキ〜!
61名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 10:12:07 ID:nT6ibB+O
コクピットの中のセクハラで書いて
逆セクじゃないの
62名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 20:52:40 ID:hwHKLXcB
レントン×今日の幼女
ギジェット×ムーンドゥギー

をきぼんぬ
63名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 00:21:17 ID:G7mmXe14
エウレカママン(;´Д`)ハァハァ
64名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 02:35:30 ID:QAJcuO+m
アネモネマダー?
65名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 23:22:00 ID:4N3wO+NN
アネモネマダー? あの笑顔で罵られたい…
66名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 21:46:19 ID:nJpR3sHf
姉さん僕は目の前で犯されるタルホさんを見て
助けなきゃ助けなきゃと思いながらも堅くなった僕自身を
擦るしかできなくて…
67名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 03:41:51 ID:B/z/RH0k
メーテル×レントンでもおk
68名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 09:43:33 ID:UJP7e56X
犯されたことをクルーに隠すタルホを脅迫するレントン
69名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 23:26:26 ID:qx+sqGfi
保守ついでに

後ろからエウレカを抱っこしたら連豚は間違いなく写生してるな
エウレカもその感触がいいのか?
70名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 01:33:32 ID:OReRsB1y
あのころの小さな僕が見つけたサイトは本当にエロかった
好きな人をこの手で押し倒せると思ってた 本気で
どうして毛が生えない それが悔しかった

いくら手を回しても抱え切れなかった 大きな大きな胸
でもあのときの僕の目は何より輝いてたと思う
71レントン営倉入りパロ:2005/06/01(水) 12:48:50 ID:r4WwRcBq
「レントン、元気?」
エウレカが降りてきた、つかこんなに勝手に出入りできる営倉に
意味あるのか?

「寂しいかと思ってきてみたの、ううん、いっそ寂しいのは私かも
しれない。」 横に座って、ぎゅっと手を握りながら呟くエウレカ。
「私ね、月光号に来て初めて人間って笑ったり、泣いたり、悲しん
だりするもんだってことを知ったの、私が育った場所にはそんな人
って誰ひとりとしていなかったから...」

触れずとも彼女の体温が...匂いが伝わってくる距離で傍にいる
エウレカ。 俺の心臓はたかなっていた。
頬に触れた、俺の頬がエウレカの桃の実みたいな頬に触れる。
「ほら、暖かい...」クスッっとエウレカがはしゃぐ、今まで聞いてみ
てはみなかった事を聞いてみようか?、でもそんな事は今はどうで
もいい事みたいに思えた、例えエウレカが化け物でも怪物でも機械
でもそんなことはどうでもいい、ただ傍にいて寄り添ってくれる、今は
それだけで俺はじゅうぶんだった。
72名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 13:00:42 ID:r4WwRcBq
俺の手は自然と彼女の鎖骨、服の胸の生地との境に触れ
ていた、「営倉ってさ、冷たいんだ、生きてるものの暖かさが
ないからね」エウレカの頬の横で俺は呟いた。
「いいよ、私で温まれるというなら私がレントンの暖房機にな
ってあげるよ」エウレカはそう言うと、自分の胸に俺の手をお
しこんだ、暖かい、女の人ってこんなに温かいんだ...。

エウレカのわずかに汗ばんだおっぱいが手に触れた、その中
心にわずかにナッツみたいな突起が少し突き出ていた。
俺はつい、エウレカの胸をひろげまわすようにこねると、ナッツ
を押したり、横に倒してみたりする。

「レントン......あの...」
「なに?エウレカ...」
「こっち...いいかな?、なんかくすぐったくて痒いっていうか...」

エウレカの手が伸びてきて俺の手を足の股の間の中心、エウレカ
の白い布地の少し盛り上がった柔らかい部分へと導いた。
「ここが痒いってこと?」
コクン...とエウレカがうなずく、タルホから普段からかうように断片
的に聞いていたことを総動員する、女の人は男の手で気持ちよくなる
事を望むこともあるって...。
俺はエウレカのパンツの中心に手を当てると、わずかにしっとりと湿っ
た感触を探り当てた。 とりあえず痒いというので柔らかく描いてみる
ことにした、顔を上記させたエウレカが抱きしめ、体を預けてくる。

ヌチュ、エウレカの足の間から水音みたいな音がする、ハッと顔をエウ
レカは見合わせる、しかし次には目を閉じ体を寄せる。
俺はエウレカのパンツの間の布をズラし、奥へと指を忍ばせた。
73名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 13:13:57 ID:r4WwRcBq
「うううっっ、むぐっっ!」
声をおしころしたエウレカの喘ぎを感じながら、俺はとにかくエウレカ
の穴を確認する、タルホの話だとここに男の○ンチ○をさしこむものら
しい、でもホントにこんなところに...と思っていたらだんだんと穴の
入り口は広がり、中の空洞も大きくなってきた。

男のものが大きく固くなるように、女の人っていうのは穴が大きく広が
るんだ...。 「エウレカ...あのさ...、このままだと服汚れそうだか
ら脱いでしまわないか?、全身で君の体温を感じたいんだ」
そう言うと、エウレカはニルヴァーシュをフルレンジモードで操るときのよ
うな、無機質の何を考えてるのかわからない表情で服を脱いでいった。

こんなことめったにないだろうからな、今のエウレカは僕だけのものだ。
まっ裸で大好きな人が目のまえにいる、抱きしめられる、タルホに「アンタ
のはそんな度胸はないだろうけどね、キャハハハハ!」と馬鹿にされるよ
うな声がこだまする。
でもこれは妄想じゃない、今エウレカは僕に身を預けてくれている。
そう思うと自分の屹立したものが答えるように、ブンと鎌首をもたげた。

俺はエウレカの傍によりそうとだきしめた、無機質な顔のままのエウレカを
抱きしめキスをした、営倉の視界が閉ざされた時間は永遠にも感じられる
ほど長い、でも今このエウレカといる時間は永遠であってくれと呟いていた。
「あっ」「ひゃ!、あっ、おうっ、ひゃぁぁぁ!」エウレカと俺が同時に声をたてる。
俺のチ○コがエウレカの中に入ってしまっていた、「ゴメンよエウレカ、すぐに..
.と言おうとしたところで、わずかに微笑みながらかぶりを振るエウレカ。
彼女の手がのびてきて、俺の背中でくみあわさった。
腕で彼女に捕まえられたあと、まるで蟷螂が蝶をつかまえたかのようにエウ
レカの足が俺の腰の後ろでくみあわさった。
74名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 13:26:40 ID:r4WwRcBq
謎の女性、エウレカに身も心も捕まえられた俺がいた。
素性も、親がどんな人なのかも知らない、でも俺がそばにいて
絶えず触れていたいと思える女性、エウレカは今自分に身を預
け、俺とひとつになって、ひとつの空間で俺と融合していた。

彼女のツンとすっぱいレモンのような匂いの中で浸っていた。
彼女の鼓動が聞こえる、彼女の息つかいが聞こえる、胸が波
うち呼吸するのを自分の体で感じながら抱き合っていた。
やがて、お腹の下にドクッっと波打つ感覚を感じると俺はなにか
を彼女の体の中へと吐き出した。
「はっ、はぁぁぁぁぁっ!」同時にエウレカが嬌声をあげる、彼女
も俺の体の中から、彼女のお腹の中へと抽送されたものを感じ
声をあげたようだ。

ビクッ、っとエウレカがなにかにはじかれたように跳ねる。
「わっ」つい俺は彼女をおしのけてしまう、でも次の瞬間彼女か
ら腕が伸びてきて、俺をだきよせた。
「ちょっと、ビックリしただけなの、まだこのままでいて......」

エウレカが体を寄せてくる、俺も彼女を好きという意思の赴くまま
にエウレカを抱いたまま眠りに落ちていった。




75名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 13:27:10 ID:r4WwRcBq
「レーントンッ!」まばゆい光がさして来る、タルホが満面の笑みを
うかべて膝すわりして覗き込んでいる。
「お姉さんはわかっちゃったんだぞぉ〜!、こぉの色男っ!」
「ん?」タルホの後ろでやや横向きにうつむいたエウレカが立っている。
「アンタ営倉収監期間短縮するようにホランドに言っておかなきゃなんな
いね、このまま営倉を愛の巣にされるとイカ臭くって使えなくなっちゃうも
んね!」

「なっ!」いいかけたところで入り口ハッチがバンと閉じられた。
「オォ〜〜ホッホッホッホッホッ」タルホの高笑いが営倉にこだました...
76名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:07:41 ID:4+/ODvRd
>75
恐ろしいほどGJ!!思わず勃っちまったぜ…w
77名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 00:22:29 ID:/fzH2YcF
おとなしい顔して積極的じゃねえか(*´Д`)ハァハァ
78名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 23:30:12 ID:/+w9SHgs
次は艦内のどこかで立ったままの書いて
79立ったままだけど、タルホがネタ。:2005/06/03(金) 15:07:30 ID:XKck4QyG
「ホランド!」「ん?」
くわえタバコのままで月光号のデッキで佇むホランド、今後の行き先
プランについての話し合いのためにホランドを探していたタルホは、3番
デッキの遊覧スペースでたそがれていたホランドをみつけた。

「何考えてたの?、これから先のこと?」
「ん〜〜、そんな細かいこと考えちゃいねえよ、俺達が考えなきゃいけない
のはもっと先のことだ、それも大きなことだな」
「いつも真面目ね」
「真面目じゃないつもりなんだが......」
ホランドはその先を言いかけて潤んだ瞳のタルホと視線を絡ませる。

「どうしたんだ?やけに今日は女っぽいじゃねぇか?」
「失礼ね、私はいつでも女っぽいでしょ?」
「ん〜〜〜?」っとタルホの顔から足元までを数回一瞥したあと、顔に
視線を戻すとホランドはからかいがちに言った。

「その性格にその言動で、服の中身さえ女が入ってるか俺ぁ疑問なんだが」
「試してみる?」...っという間もなく、タルホはホランドに抱きつき唇を奪
ってしまう。 「わっぷ!」...と思う間もなく襲撃をくらったホランドだったが
次の瞬間には彼は反撃を開始していた。
80名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 15:19:41 ID:XKck4QyG
「ちょ、ちょ、ちょっとこんなとこでぇ?あああぁんっ!」
「艦内監視モニターがあるでしょ?それどうすんのよ?」
「ちゃんとモニターテストのダミー映像発信してるよ。」ホランドはキー
ホルダーを見せニヤリと笑う、どうやら発信素子内臓らしい。

「もうっ!」顔を赤らめホランドの胸に顔を埋めるタルホ、その説明を終
えると、ホランドの節くれだった指が行動を開始する。
タルホのスカートの下からホランドの指が蹂躙する、左手はすでに下着
の中へと入り込み、秘園周辺をウロついている。
右手はというと、タルホの柔らかく盛り上がった尻肉を揉みしだき感触を
たのしむかのように掴みついていた。

やがてホランドはタルホの股布が湿りを帯び、ヌチュヌチュとしてきたのを
確認するとパンティーを引き下ろしてしまい、膝のところまで下げてしまった。
「やんっ!」突如自分の下半身に周囲の冷たい風を感じ嬌声をあげるタルホ。

「誰か来ると困るからな、このままでイカせてもらうぜ」
そう言うと、ホランドはタルホに一度べったりとキスを振舞うと、くるっっと背中
を返し、尻を向けさせて股間の肉棒をあてがった。
「じゅうぶん女の子だよ、タルホ」ホランドはそう言う間もなく、タルホの熱く潤
った秘園にあてがうとズブッっと進入する。
「ああああああああっ、ああああ〜〜〜んん!」タルホが絶叫する、しかし次の
瞬間、腰の奥から痺れるような感触を感じブルブルと一瞬身体を痙攣させると
ホランドの腰の動きに合わせるように、自分のお尻を上下させる。
81名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 15:34:20 ID:XKck4QyG
「くおっ、いい締め付けだぜ、タルホ」
「やあんっ、バカぁ、何言ってるのよぉ〜〜」息も絶え絶えながら憎まれ
口を返すことだけは忘れないタルホ、そんな相手をさらに屈服させようと
ホランドは胸へと手を伸ばす。
ビキニラインの締め付け部を上へと押し上げ、プルンと柔らかい桜色の乳
首と共にタルホの胸が露になる、ホランドは腰を打ちつけながらタルホの
柔らかく量感のある乳の感触を楽しむと、乳首を掴みひねりあげる。

「ああああっ〜〜〜んっ!」タルホが切ない叫び声をあげる、腰と胸からジ
ンジンとこみ上げてくる快感に、涙と涎がとまらない状況でホランドの腰の
動きを受け止めていた。
バスンバスンバスン、ヌチュ、クチュ、ッジュッ、ゴプッ!タルホの尻のあたり
から淫らな音が周囲の空間に響き渡る、ホランドも数十分タルホの身体の
中で煮られた自分の屹立が、タルホの淫汁でふやけるのを感じはじめていた。
「そら、出すぞぉ!」
「ちょちょっと、やぁんんっあああっ!、あはっ、あふうっ!」
ホランドの熱いたぎりを子宮の入り口に吹きかけられたのを感じ、タルホは
のたうつように腰をくねらせる、同時にホランドの肉棒から搾り取るように膣
を蠕動させながら、ホランドのものを奥へ引き込もうと貪欲に締め上げる。

「女の子だな、認めるぜ」ホランドがからかうように吐き捨てる。
「便利な言葉ね、それって」床へと直に尻をつけへたりこみ、ホランドの白濁
を擦り付けながらタルホが答える。
「さて、さっさと後始末をしなきゃな」
「ちょっとぉ、アタシの先に拭いてよぉ!」
タルホはホランドにドリンクカウンターにあったナプキンを差し出しながら悪態
をついた。

そのドリンクカウンターのコーナーを曲がった影、3人のチビどもを探してて偶
然タルホとホランドの痴態を目にしてしまったレントンが硬直したまま俯いて立
っていたのは、二人は知るよしもなかった。
82名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:40:34 ID:J7Fa1CL6
次はエウレカを着衣のまま片足を高々と上げさせたの書いて
83名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 01:20:46 ID:zzAAf6CK
幼女×レントンマダー?
84ウヴォあー!と一言:2005/06/06(月) 17:01:49 ID:aJynQlKp
>>82
 設定的にちょっと苦しいっす。

>>83
 メーテルくらいの年齢のロリは生理的にNGなのでご簡弁。
85名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 00:17:29 ID:wijJ7bQE
誰でもいいからタルホ陵辱物をキボン。
相手は軍人かな。
86名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 00:59:50 ID:25Ifdq+g
乙!
GJ〜
87名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 01:25:08 ID:aa7PqAMV
幼女×レントンマダー?
88名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:55:46 ID:nF8IT9qb
芦屋ガンちゃん「レ、レントンの服はえ、襟口が小さいからき、着る時に頭を出すのがたた、大変なんだな…」
タルホ「へぇ〜、そうなんだ」
流浪の天災画家「レ、レントン包茎…」
タルホ「…」
ガンヘッド「レント…」
タルホ「分かった、もういい…」
「レントン?入っていい?」
「ん?」レントンは本を読みながらうたた寝してしまった寝床から誰
の呼びかけかもわからず返事をした。

なんか白いものが、ああエウレカか...っと思いはじめたところで
フッっとおきあがる、なんでエウレカがこんなところに?
レントンの書斎兼秘密基地であり寝床でもある場所への深夜の来
訪者は間違いなくエウレカであった、自分のいちばん傍にいてほし
い人が傍にいる嬉しさにレントンの眠気はどっかへスッ飛んでいって
しまった。

「なんか頭の奥からキリキリと痛みが走るの、どうしてかしら?」
レントンはその原因を推測できずにいたが、安直に「疲れてるんだ
よ、よく眠っていったら?」と思いつくまま返事をする。
「そう、じゃあそうしてみるわ」と言うとレントンの寝床に入ってきた。
「!!!!!」っと驚くレントン、でもエウレカはまったくその事を気に
かけてはいないようであった。
90名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 15:15:20 ID:zd54Nn8K
「ドックン、ドックン、ドックン」レントンの心臓は早鐘を打っていた。
だって好きな人が傍にいて、無防備にも布一枚隔てただけの傍に
いるのだ、彼女の体温、息、髪のにおいが傍にある。
誰のものでもない、俺のエウレカだ。という衝動が体を駆け抜ける。

たまらずレントンはエウレカの髪へと手を伸ばしかけた、「レントン?」
ふいに呼びかけられたので驚く。「いいのよ、触っても、当たり前だもんね」
自分の予想していた答えとは全く逆の返答をされて狼狽する、でもそれ以
上に度肝を抜かれたのはさらにその後の行動であった。

「着たきりスズメも嫌だから、脱いだ服ここに置かせてね」
エウレカはワンピースを頭からスポッっと脱いでしまうと、そそくさと畳んで
レントンが読んでいた本の横に並べて置いた。
「あったかーい!」クスクスと笑いながらしがみついてくるエウレカ。
顔から火が出る思いをしながら興奮するレントン、もう眠るどころの騒ぎでは
なくなっていた。
自然と手を伸ばし、エウレカのキャミソール姿の肩へと手を伸ばす。
触れた瞬間ピクッっと震えるエウレカだったが、嫌がる様子もなくむしろ回し
た腕を抱え込むようにしてお尻を突き出すように丸まって眠る。

レントンは衝動を抑えきれず、エウレカの尾てい骨の周辺へと手を伸ばし、
背骨の窪みとショーツの隙間とをかいくぐり手をエウレカの尻の谷間へと
忍ばせていった。
91名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 15:22:24 ID:zd54Nn8K
エウレカの無駄な肉のついていない背中は、まな板を
さわっているような感覚だ、ただまっ平らで硬いだけ、でもその
奥に熱く息つく器官に触れて、レントンは体を熱くする。

「あん!」とかわいい声をその器官を指が通り過ぎる時にたてる
エウレカ、でも目的のものはその向こうにあった。
熱くぬかるみを蓄えたそこは、すでにぬるみをおびていた。

「あの...脱がせていいかな?」とレントンが図々しくも問う。
ただ答えることもなくコックリと肯くエウレカ、それを確認するとレン
トンは腰の横へと手を伸ばし、エウレカの白いレースのショーツを
丁寧に脱がせていった。
やわらかくキュンと盛り上がったエウレカのお尻がレントンの灯り
スタンドの光に照らされる。 

レントンはさらにその後はエウレカの許可をとることもなく、欲望の
ままズボンの中の屹立したものを取り出し、エウレカの尻の谷間へ
とあてがった。 手でたどるのと肉棒で辿るのとは感覚というか距離
が違う。 でもそれを探りあてるとレントンは腰をグイと前に突き出し
エウレカに思いのたけを突き入れていった。

92名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 15:30:15 ID:zd54Nn8K
クニュウ、という感じで自分の物がエウレカの胎内に押し入る。
さらに腰を移動させ突き入れると、エウレカの中に全部入ってしまった。

「いい?動くよ?」エウレカは上気させた顔をこちらへ向けることもなく、
ただなすがままにされていたが、やがて「ちゃんと顔を見てしたいの、
前からいいかしら?」と言うと、丸めた背中を広げ、今度はエウレカが
レントンの背中へと腕を伸ばし正面から抱き合う。
レントンが上になりエウレカが下になった。
エウレカの熱い体の熱を感じるようにピッタリとくっついたまま二人は抱
きあい、体を動かす。

やがて「あっ、出る、出るよエウレカ、出るっ!」腰の奥からこみあがって
きた衝動に耐え切れず樹液を吹き上げるレントン。
レントンの熱さを胎内で受け止めながら、エウレカはフワッっと浮いたよう
感覚のまま、レントンの体温とともに眠りにおちていった。

翌朝...
「どーすっぺかねぇ...これは...?」

朝食を食べに起きてこないエウレカとレントンを呼びにきた、ハップ、ムー
ンドギー、タルホは裸で抱き合い眠る二人を、腕組みしながら見下ろしていた。
93名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 21:59:04 ID:VVbVOdRU
GJ!!
エウレカをギュッしたい
94名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 07:53:16 ID:x3DoLfoR
書きたいものだけ書いてると人稲になるよね
95んじゃ書いてやるよこの鬼畜どもが!:2005/06/13(月) 14:50:41 ID:UMsJnBnM
「うん.........いたたた」
「メーテル、どうしたんだよ?」

船室内で朝食に起きてこないメーテルをエウレカに言われて
呼びに来たレントンは、ベッドで青い顔をして呻くメーテルを目
にして狼狽していた。
こういう場合、「ママ」の役をやってるエウレカを呼びにいくべき
だろうが、ホランドとの前線検討会議に出ずっぱりのためそれも
ままならない。

「いったいどういう状況なんだよ、見せてみろよ、盲腸じゃないのか?」
とりあえず患部を見れば処置法もわかるだろうということで、レントンは
メーテルの下腹部に手をあててみた。

プニュ...小さい子特有のやわらかさが返ってきた。
しかし盲腸のときにみられるような、硬く腫れたシコリみたいなものは
とりあえず見あたらなかった。

「あのね、レントン......」
毛布を鼻まで被り、メーテルが上目使いで何か言いたげな視線と共に
口を開きはじめた。 
「前から時々こうなるの、ゲッコー号に来てからはこういうことはなかっ
たんだけど、それでね、レントンにやってほしいことがあるの」
「へ...?」、鳩が豆鉄砲くらった間抜け顔のレントンにこの後メーテル
が爆弾的なセリフが続けられようとは、この時彼は予想だにしなかった。
96メーテル鬼畜モノ:2005/06/13(月) 15:03:50 ID:UMsJnBnM
「ここをね、こうするとね...んしょ...」
「おいおいおいおぉい、メーテルそれはっ!」

下着を脱ぎ患部を晒そうとするメーテルに狼狽するレントン、
しかしこれだけでは済まなかった。

「レントンね、ここの中見て」
小さい呼吸穴に等しいメーテルの恥部がそこにあった、さら
に彼女はそこをできるだけ広げてレントンに見せる、柔らか
汚れたものもないピンク色の息つきの穴、さらにその奥に彼
女を悩ませる原因があると知らされ、レントンは覚悟をきめる
ことにした。

「わかったよ、んじゃ痛くないようにしてやるから見せて」
メーテルの秘穴と対峙するレントン、しかしこれから先の行為
を想像ひて彼は赤面した。
エウレカみたく明らかに好きな相手の秘部を触るのは、ごく自
然な行為に思えたが、メーテルのを触るのは勝手が違う思い
がする。

「いくぞメーテル」
「ん...。」小さな拳をギュとにぎり、眉間を寄せ痛みに耐える
メーテル、プリンの弾力を持つ彼女の一部の器官にレントンの
細い指が入っていく。
「これで?、どうすればいいんだ?」
「そこをね、指で広げるの...」
「こうか?」
レントンの指がメーテルの腹の中でうごめく。
 
97メーテル鬼畜モノ:2005/06/13(月) 15:10:37 ID:UMsJnBnM
「でもなんでここになるんだ?、なにかあったのか?」
 「それは......」

口ごもるメーテルから知らされた真実は、レントンを驚愕させるに
じゅうぶんなものだった。
かいつまんで話すと詳細はこういうことだった、メーテルはエウレカ
に救出された村で出生した子供でなく、土地の少数民族の子供が
ゲリラの資金源として稼ぐ商品=つまり小児売春の道具として連れ
てこられたというものだった。

腹痛の原因は未発達な器官に、成長を阻害するような外部的な
行為による損傷、あるいは成長阻害というものであった。
それで定期的に本来、分離する器官を分離する外部的操作をほど
こさないと、代謝機能の低下が作用し器官が一体として未分化にな
ってしまうというのだ。

「これくらいでいいか、メーテル?」
「ん......」かぶりをふるメーテル。
「指だけじゃダメなの...指だけじゃ.......。」
「じゃどうすればいいだよ?」頭を掻き、髪を振り乱しながら狼狽する
レントン。 さらにメーテルの依頼は、彼を昏倒させるにじゅうぶんだった。

「あ”......?」 鼻血を出し、後ろにレントンは卒倒した。
98名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 15:21:20 ID:UMsJnBnM
メーテルの依頼はかいつまんで話すとこういうことだ。

メーテルの未分化の器官を正常に整形するには、人間の男が持つ
最大の棒状の器官、つまり○ン○ンを差し込んで整形させるという
ものであった。

「なっさけないなー、勘弁してくれよもぉ、エウレカ帰ってこないでくれよぉ!」
レントンはそう言うとパンツを脱ぎはじめた、対象がメーテルなので多少萎え
てはいるが、彼女相手にはじゅうぶんだった。

「それじゃやるぞぉ」
「いいよレントン、お願い」
「ん......」
シーツを鷲手に掴み、剛棒の進入の痛みに耐えるメーテル。
彼女の秘園は、エウレカみたく奥へ引き込まれて広がるようなものでなく、
積み木の穴に木の棒を通すような、奥へ行くと狭くなるような感覚であった。
「ぎゃうっ!、ぐぇ!」
どうやらレントンのものが全部引き込まれる前に、メーテルの内臓の奥まで
達したらしい、ベッドをバンバンと叩く動作でメーテルの器官の奥まで達した
事を察知したレントンは、姿勢を硬直させたまま停止した。

「どうだメーテル?」
「ん、そんな感じ、ちょっと待って、ひゅーう、はぁーっ!、ひゅーう、はぁーっ!」
メーテルが深呼吸をするたび、メーテルの狭い秘穴も呼吸する、同時にレントン
のものも刺激させるために、レントンの奥から熱いものがこみあげてくる。
「わっぷ、出る......うぉぇ...」
「あん!、熱いよぉレントン!」
メーテルの秘穴の律動により、レントンは簡単に達してしまった。
99名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 15:34:22 ID:UMsJnBnM
「あちゃー、やっちゃっちゃったよぉ...」
「大丈夫だよ、セイリきてないからニンシンしないんだって!」

「ゴメンな、すぐに拭いてやるからなぁ......あ!、ひょーーーー!」
レントンがティッシュを取ろうとふりかえったその時、ベッドの傍らに三
角の目をして立つエウレカとでっくわしてしまった。

「とぉう、とぉメーテルにまで手をだしたのねぇぇぇ!、アタシにしたのは
いったいなんだったのよぉぉぉぉ!」 ヴワキィィィィィィ!という小気味
良いクラッシュ音と共に、特殊部隊上がり直伝のコークスクリューパンチ
がレントンの左頬にクリティカルヒットがねじ込まれた。

「違うのママ、レントンは!」フォローしようとするメーテルに目もくれず、
レントンのえり首を持ち上げ締め上げるエウレカ。
「いいから黙らっしゃい!、いくら相手する時間がなかったからってメー
テルなんて小さい子になんてことをぉぉぉぉ!」
ギリギリっと締め上げられるレントン、堕ちそうになり遠のく意識の中で
レントンは事の次第をエウレカに説明しようと...したがそれは無駄な
努力となった。


「いーくら困ってたって、あれはねぇべなぁ、あれは...」
「んだんだ、いくらなんでも抵抗できない小児にこれはなぁ...」
「本当に困ってたんなら、言えばアタシがいつでもやらせてあげたのに...」

「え”」 頬杖のまま振り向くマシュー
「え”」 鼻血のまま声の発信者へと振り向くムーンドギー
「あ?」ポカンとした顔のまま二人と向き合うタルホがそこにいた......。
100名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 17:40:38 ID:jfuP2tG1
イヤッホオオオオオオウウウウウウウウウゥウウウウゥウゥゥゥウウウオオイ!!!!!!!!1
101名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 18:23:00 ID:LGr4E0yg
キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ ━━━━━━!!!!!
102名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 22:48:28 ID:/rJ+KTbY
ょぅじょとかいらないから
103名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 00:05:09 ID:hH2PvqYJ
>>102
個人の趣味を押し付けない。

>>95
(*´д`*)ハァハァ
104名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 02:22:50 ID:pvVYg88f
GJ
105タルホ陵辱:2005/06/15(水) 16:59:51 ID:8DMxMjTI
「えー!まだ買い物続けるんッスか!簡便してくださいよ!」
「文句言わないのチビっ子、誰のおかげで一人前に過ごして
 られると思ってるのよ!」
こないだのシルバーハートの一件のせいで、しばらくホランドに外出
許可を貰えてなかったタルホ禁が解けたのを皮切りにまたレントンを
荷物もちにさせ、買い物へと繰り出した。

「間違いない、こないだの奴らだ」
建物の影から二人を認め尾行する影、以前ホランドとエウレカのニル
ヴァーシュにコテンパンにやっつけられたストリートギャング達だった。
「今度はこないだの使い手いないみたいだな、今日こそ...」
ストリートギャング達はレントンとタルホに行き先に先回りして待ち伏せた。

「よぉう、こないだもよくもやってくれたな」
「お前らっ!」 見知った相手に警戒の色を露にするレントン、しかし今日は
エウレカの助けが来ないだけに一瞬で勝敗は決まった。
「キャホォォォォォ!、プライズっ、プライズぅ!」
「何すんのよ、離してよ!、離してったら!」
例によってレントンの護衛がアテにならなかったタルホは、二人がかりで背
からはがい締めにされ、廃屋へと連れ込まれた。

「粋のいいお嬢ちゃんだな、でもこれでも同じこと言ってられっかな?」
「何よそれ、変なもの注射する気!」
注射針のエア抜きのために薬剤が噴出する針先を睨みながら、タルホは毒
ついた。
「うっ!」
「これはなぁ、筋弛緩剤だよ、致死量はちゃぁんと考えてあっから安心しな」
かすむ意識の中で、相手のにやけた顔を睨みながらタルホは昏倒した。
106名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 17:10:33 ID:8DMxMjTI
「ブチっ!」
下半身に痛烈に走る痛みと、鈍い感触でタルホは目覚めた。
「な...なにを」弛緩剤のせいで呂律のまわらない口のタルホは相手に
たずねた。

「お前はなぁ、かわいい食用鳥ちゃんだ!まず食す前に毛を毟らせて
もらうぜ!」 男はそう言うと、タルホの陰毛を次次とむしっていく、赤く
腫れた陰部に容赦なく痛みが走る」
「やめてぇ、やめてったらぁ...脱力した体のままタルホは懇願する」
「おやぁ、でも体の方はそう言っちゃいねぇみたいだぜぇ!」
男の節くれだった指がタルホの中に進入してきた、グリグリとねじ
込まれるような感覚の中、切ないような感触も同時にタルホは感じ
狼狽する。

「時間はゆっくりあるんだ、楽しませてもらうぜぇ!」
男はそう言うと、タルホの唇陰を引っ張り、ぬかるんで滑りそうになる
のでどっぷりとつかみ、足をだらしなく広げたタルホの肉穴を露出させた。
「いやぁ、あん!」
「指3本楽に入ったぜぇ、べちょべちょだなこれは」
タルホの肉穴には男の3本の指が並列に並んで入り込み、少し白く濁っ
た粘液をからませ、光りながらくわえこんでいた。時折、グプッ、ゴプッ、
グチュ!ガボッ!っといった恥ずかしげな音も聞こえてくる。

「たっぷりこないだはやられたからな、こんなもんじゃすまねぇぜぇ!」
「ひっ、おごおうぇっ!」 タルホは異様な雰囲気を感じた瞬間身構える
暇もなく自分の体の中へと入りこんできたものに悶絶した。
107名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 17:20:03 ID:8DMxMjTI
「ちゃぁんと入るじゃんかぁ、動くなよ怪我するぜ」
「いたぁい痛いったらヤメて、抜いてよぉ!いたい!」
タルホの股間には男の拳よりも太いワイン瓶がめり込んでいた。
しかも口の方でなく底から、緊張した秘肉がワイン瓶の円周にそ
ってどっぷりと盛り上がっている。

「貞淑なフリして、やはり中身どおり穴はガバガバだな」
男はそう言うとワイン瓶をグルグルとグラインドさせる、時折ワイン瓶
の形状にあわせて、タルホの華奢な恥丘が盛り上がるのが見て取れる。
「そろそろいいかな、へへへ、やっ、っと!」
ニチュッルン!っという音をたてて、タルホの秘肉からワイン瓶が吐き出
された。 タルホの秘肉から抽出された白い粘液がワイン瓶に絡み付いて
テラテラと輝く、中にはゲル状になってワイン瓶から床へと垂れていくもの
もある。

「へへへ、そんじゃたのしませてもらうぜぇ」
男は屹立した分身を出すと、タルホの穴にあてがうがワイン瓶でガバガバ
に広がった穴は何の抵抗もなく、男の肉棒を受け入れる。
「ひぃぃぃぃぃぃっぃぃ!、あああああっ、熱いっ、おおおおっ!」
常温で冷えたワイン瓶の後に、男の熱い肉棒が入ってきたので突然焼き
コテを当てられたのと同じ感触をくらい、タルホは絶叫した。
グチュ、グチュ、グチュっと男の腰の律動のたびにタルホの腰から恥ずかしい
音がする、秘穴が広がってるために男の棒の周囲をふさぐものがなく音は
周囲に反響して露骨に音をたてていた。
108閑話休題:2005/06/15(水) 17:20:49 ID:8DMxMjTI
ヲチ考えきれなかったんで、続きは明日...
109タルホ領事2日目:2005/06/16(木) 11:25:52 ID:UGjWL4VG
「へへへ、この穴一本じゃ足りないみたいだからもう一本入れるぜ」
「嫌ぁ!」
カラーグラスの奥で悪戯っぽい笑みを浮かべながら、男はそこいら
に散っていた乳液のプラスティックボトルを手に取った。
「んじゃ行くぜ」 と言うとタルホは自分の秘穴に違和感のあるものの
進入を感じ「ひっ」と呻いた。

「これでいい感じに穴がふさがったま、くぅ〜気持ちいいぜお前のマ○○は」
ボトルを挿入されたことで、膣と男の棒の配置が変わった。
ただユルユルとしごくばかりだったタルホの内臓は、ボトルによって上に押し
付けられた男の剛棒を舐めしごくように、膣肉の上側の膨らみと男のカリと
が擦り付けあい、タルホにより一層強い刺激を与えていた。

グキッ、グキッっと男のイチモツとタルホの天井がこすれあう、「いやぁ、あああ」
っというタルホの懇願もむなしく男は絶頂をむかえようとしていた。
「出すぞっ!、それっ!」男の予告どおりタルホの内部に熱い湯が染み出てきた。
タルホは神経を散々刺激されていたので、もはや温度の違うものが出てきても
変化を感じられないほど鈍感になっていた。
コプッ!っという音と共に男がペニスを取り出す、続いてグニューっという感触
で男の精がタルホの尻肉の間をしたたり落ちていった。

「一番のりはいいよな、二番目は掃除しないと使えねぇんだぜ」
そう言うと、今度は中背の男がタルホの股間に陣取った。
そこいらにあったらしき綿のボロ布で最初の男の精液をふき取った後、タルホ
の穴に侵入してくる。
110名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 11:35:59 ID:UGjWL4VG
「うぉぉ、気持ちいいなぁこいつの○ン○」
男が下品な一言を口にしながら腰を動かす、乳までまくれあがった
トップスを押しのけて、小男の小さいがごつい指がタルホの乳房を
揉みほだす。
「んじゃスパートかけるか、気持ちよくてすぐに出ちまう」
小男が乳を支え場所にしてガッツンっという感じで腰をぶつけてくる。
弛緩剤でなすがままのタルホは崩れ落ちたあやつり人形のように
男の律動にあわせ、頭と手足をくねらせる。

「ぐはっ、はぁぁぁぁぁ!」
「やぁぁぁぁぁ、あん、あんっ、あんうううう!」
男の絶頂にタルホが反応した、運動機能は奪われているとはいえ
5感はそのまま機能している。 男の精を放った感覚を受けタルホ
は種の保存本能に従い膣を痙攣させ、男のペニスから精液を搾り
取るように扱き出す。
その刺激がより一層男を興奮させ、男はタルホを強く抱きしめて抱
えあげる。 残りの一滴までタルホの膣奥へと運ばれた。

「よかったぜぇ、次はと...」っと言った瞬間、キラリと向かいの壁に一
文字の光が輝くのが見えた。 やがてズゴゴゴゴゴっと地響きがし
廃墟全体が震えたかと思うと、屋根が天空へと持ち上げられていった。

「よぉくぅもお前らぁ...!もう許さねぇぇぇ!」
レントンの声がニルヴァーシュの外部拡声スピーカーを通してあたりに
響いた。
111名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 11:45:27 ID:UGjWL4VG
「遅いぞチビッ子、警護役失格じゃない!」
「ゴメンなさい、タルホさんこいつらのマシン先にやってしまいますから。」

レントンはそう言うとニルヴァーシュのジャックナイフを二閃、三閃させスト
リートギャング達のマシンをズタズタに切り裂いた。
「あとは本人達だな」
ニルヴァーシュの対人用バルカン砲が火を噴く、追い立てられたギャング達
は一目散に町の外れへと遁走した。
「ゴメンなさい、俺」
「言い訳は聞かない、貴方は役目を果たせなかったんだから...」
タルホの冷たい一言にうなだれるレントン、しかしタルホは振り向くと次の
ひとことを付け足した。
「でもこうして五体無事で生きてるんだから、これを感謝しなくちゃね」
ウインクしながら、親指をたてるとタルホはニルヴァーシュの副座コクピット
に乗りこんだ。

赤い夕日を浴びながら月光号へと飛ぶニルヴァーシュ。
「馬鹿...」一筋の涙を光らせながら、ホランドの事を思い涙するタルホ。
レントンはそれを知ってか知らずか、キャノピースモークを解き外部視認
モードへと切り替えた...。
112名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 16:30:45 ID:JIaohe2m
ドミニク×アネモネ読みたいよー
113名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 21:11:15 ID:a9eCbpfu
>>111
乙。
114名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:17:25 ID:OZ24hmT0
視聴率が低いのはこのスレも同じか!
>>111
乙!
115名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:27:54 ID:GrAWkSWv
ええいタルホはいいエウレカを書け
116名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 23:20:13 ID:wH/n+ZIc
103 名前:名無しさん@ピンキー sage 投稿日:2005/06/14(火) 00:05:09 ID:hH2PvqYJ
>>115
個人の趣味を押し付けない。
117なにげに返信:2005/06/17(金) 17:07:10 ID:BbevpvIW
>>112
スマソ、4話から見始めたんでキャラがわからん。
再登場したら書くよ。

>>115
エウレカもの書いてたら「炉利書かないと...」と言われ、そっちを
充足したら、あっちと言われ...。

どないせーっちゅーねん \(`д´;)ノバンバン
118名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 22:38:23 ID:EGgLIkxu
藻舞ら、クレクレも程々にしないと投下されるものもされなくなるぞ…
>>117は気にせず好きなように書いたら良いとオモ
119名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 13:06:36 ID:eBuJ298I
>>117
レントンのセクハラ攻撃に耐えるエウレカ
120名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 16:14:08 ID:Lb60AMRp
しんぼうたまらーん


ギュッ
121名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 17:35:03 ID:eciJA53/
今日のはむしろ逆セクハラ
122ドミニクVSアネモネ:2005/06/22(水) 09:27:24 ID:eJlxcyR2
「アネモネ、ひきこもりもいいかげんにしろ、起きろよ」
「嫌だ、だって中佐だったら優しくしてくれるもん!」
宮殿の広間、例によってアネモネにふりまわされるお守り役のドミノク。

「いいかげんに作戦行動に従じてくれないとこっちが困るんだよ。」
毛布ごとアネモネを立たせようと後ろから抱え挙げるドミニク、その時偶然にも
アネモネの柔らかい乳房を触れてしまい、赤面するドミニク。
「えっちぃ、ドミニクったら...クスクスクス」
「スマン」
なすすべもなく立ち尽くすドミニク。

「いいよ」
「え?」
「ドミニクだったらいいよ、しても」
「何言ってんだ...」
「ドミニク!こっち見て」
「え......わっ!」
いつの間にか一糸まとわず立つアネモネ、思わずつーいと鼻血を垂らしてしま
うドミニク、即座に気がつきポケットから取り出したハンカチでそれをぬぐう。
「アネモネの特権だろっての、鼻血は...」
立ち尽くしながらブツブツと言うドミニク。
123名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 09:38:40 ID:eJlxcyR2
「え?...おいおいおい」
「へへぇー、っつかまえた!」
アネモネにくるまれた毛布ごと押し倒されるドミニク、じたばたするがいつの
間にか手がアネモネのあらぬところに触れてしまう」
ニュルッ...「え...」
「ほらやっぱりエッチじゃん」
アネモネにたしなめられ赤面するドミニク、しかし次にさらに赤面を通り越す
ような目に逢う。
「あ?...」
アネモネの柔らかい唇が触れた、ドミニクの眼前にいいにおいをふりまきな
がら無邪気に微笑むアネモネがいる。

おもわずフラッとアネモネに倒れこむドミニク。
「こうするとね、安心するんだよ動物って、脳内にα波が出るんだってさ」
アネモネに抱きしめらるドミニク、いつの間にかその手はドミニクの士官服
を脱がしにかかっていた。
「もういいか、疲れたからどうにでもなれってんだ」
諦め口調でアネモネの気まぐれにつきあうことにしたドミニク、柔らかい乳房
をもみしだき、アネモネの首筋にキスの雨を降らせる。

「あは...あん。」
アネモネの甘い吐息とともに喘ぐ姿に、普段とは違ったものを感じズキンと下
半身に突き上げるものを感じるドミニク。
「こっちもしてみたいからいいよ」
ドミニクの手を持ち、自分の足の付け根へと当てさせるアネモネ、そこはすで
にぬるみを帯びており、涙のように濡れていた。
124名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 09:53:05 ID:eJlxcyR2
「来て」
ドミニクの背へと腕をまわし、抱きつくアネモネ、しかしプイと突き放すと
今度はドミニクの屹立したものの上に跨り、挿入をしようとする。
「大丈夫かよ」もうアネモネの行動に反論するのも疲れたので、なすが
ままにさせるドミニク。
「はっ、うん!」
アネモネが力むと、次の瞬間ドミニクの分身に包まれるような暖かい感
触が伝わる。
「くはっ、はぁぁぁぁっ、あん、あはぁっ!」
ドミニクの体の上で体を震わせ悶えるドミニク、しかしその姿はいつもの
わがままお嬢さんではなく、一人の雌と化していた。

「んはっ、はぁうっ!」
吐き出す吐息を眼前のドミニクにはきかけながら、ドミニクの肉棒の上で
踊るアネモネ、自然と腰が前後に動きドミニクのものをしごき絞りたてるよ
うな動作になる。
二人の体が汗ばんでくる、アネモネのドロドロに溶けた体を受け止め密着
する、自然と一つになり獣の行動をする二人。
体位を入れ替え、突っ伏したアネモネの尻を抱え突き出すドミニク。
熱く煮えたアネモネの肉穴から、グポッ、ガポッ、グチュ、チュルッ!っと恥
ずかしい音がするが官能の世界に意識が飛んでいる二人には気がついて
もささいな事であった。

「はっ、んんっ」
アネモネが腰を突き上げ突かれる体位から、アネモネが寝そべりドミニク
が後ろへと添う形になる。 アネモネの髪の匂いを感じながらコリッっとア
ネモネの耳を噛むドミニク。
「あんっ」 ドミニクの愛撫に感じるアネモネ、次の瞬間自然と腰が浮きドミ
ニクのものを締め付けてしまう。
125名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 09:59:48 ID:eJlxcyR2
「やあんっ、熱ぅいいいいいいい」
ドミニクの体内からアネモネの胎内に熱いものが抽送される。
ドミニクの体温を感じ、アネモネはブルッっと身を震わせて受け入れる。
「はっ、あうっ」
吐息とともに、アネモネの胎内から吐き出された分身を抜き転がるドミ
ニク。 愛液と精液で濡れた分身を気にせずアネモネのそばに転がる。

「よかったよ、チュッ!」
ドミニクの功労をたたえるようにドミニクの頬にキスをするアネモネ。

「まったくもう...」
むくれっ顔で天井を見上げるドミニク、しばらく二人は広間中央で抱き
合い、毛布にくるまれていた....。
126名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 00:37:13 ID:oReUWkqy
GJです
127名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 01:05:52 ID:CUCl9ISW
>>122-125
GJ!GJ!と連呼してしまう程にGJ
アネモネとドミニク好きな漏れにとっては堪らんかった…
良いもの見せて貰いますた、もう一度GJ!
128名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 22:27:41 ID:4O3fPmEP
ここでマイナーそうなヒルダ萌えとか言ってみる。
129名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 10:46:11 ID:oJv6SYAg
エウレカは今日もキレイな脚だった。   −レントン−
130名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 18:06:15 ID:f2wKH2jT
コミックス派の(しかも途中から読んだ)俺が今日初めてアネモネを見ましたよ。


(*´Д`*)ハアハア
131名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 21:01:47 ID:CEZddrZc
あの、一瞬にして躁状態になってしまう薬はヤバすぎないか?
エウレカに打って超ハイにさせてみたい
132名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:27:33 ID:0fvoT2C2
つづくっ!
133名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 00:49:48 ID:r54fmtAT
エウレカタソの脚にスリスリしたい


いや、ほっぺでだよ
ほっぺ
134いきなりレントンXアネモネ:2005/06/27(月) 13:45:59 ID://gTrm7B
「逝っちゃえええええええ!」
アネモネの電磁波攻撃でニルヴァーシュの中で意識が飛んでしまった
レントン、アネモネの精神波攻撃の中にとりこまれ彷徨う...。

「うふふふっふふふふ、あははははははははは!」
アネモネの嬌声がこだまする、レントンはそのヴァーチャルワールドの
中を浮遊する。
「私に逆らえるものなんていないのよ、私が最高よ!」
レントンの目の前で眉を吊り上げながら訴えかけるアネモネ、焦点の定
まらない意識の中でアネモネの思念はレントンを侵食しようとしていた。

「ほぉら、これが貴方の欲しかったものでしょ!、しっかり受け取るのよっ!」
レントンの目の前に一糸まとわぬ姿のエウレカが放り出される、落としてな
るものかと慌てて受け止めるレントン。
しかし、そのエウレカはレントンが受け取った瞬間アネモネに変貌し「ほぉら
、簡単にひっかっちゃうんだから!きゃはははは!」と言うとレントンの首筋
に腕をまわしてくる。
ドクン!、レントンの中でなにか突き上げてくるものがあった。
アネモネの抱擁を受け、レントンの意識はそちらへと導かれようとしていた。

「ほぉら、ここでしょお!、ここが欲しかったのよ貴方は!」
アネモネはそう言うと、レントンの着衣を脱がし鋭く屹立したものを握ると自分
の体の中へと埋めてった。
135名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 13:56:24 ID://gTrm7B
「ひゃああああああううううっっつ!いいいいいいいーっ!」
レントンの肉棒を自分の体の中に納まったのを確認すると、大きく
伸びをするようにのけぞり、体を伸ばす。
「ぐはっ!」アネモネの体が力を入れたので当然レントンの肉棒も
同時に彼女の胎内で締め付けられる、自分の分身から伝わってきた
刺激に狼狽するレントン。

「貴方は今私のものよぉ、わたしがいいんだから私だけに従うのよぉ」
アネモネは上目使いでレントンを睨みながら、レントンの肉棒をくわえ
込んだ腰をグラインドさせる、肉棒の結合部から締め付けられ腰の動き
で絞られる上に、先の方が子宮の先で握られるような感触で刺激を受
けるレントンの肉棒、アネモネの手足は蝶を捕らえた蜘蛛のようにがっち
りとレントンの全身を抱え込み、隠微な腰つきのアネモネの白い肌がその
上で踊っていた。

「も、もう俺ダメだ...逝っちゃう」
レントンはそう呟くと、アネモネの胎内に体液を吹き上げる。
「キャあああああうううううううううっ!、熱い、やんっ、どんどん出てくるうっ!
いいいっ!」胎内から体のとろけるような刺激を受け体を硬直させるアネモネ。
反射的に膣を律動させレントンの肉棒から精液を搾りとるように動く、「ぐはっ!」
っとレントンはアネモネの反射的行動に声をあげる。

「んはあ、んうううううっ、ああはっ!」アネモネは自分の胎内にぶちまけられた
熱い精液の余韻に焦点の定まらぬ目をして、レントンに絡み付いていた。
136名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 14:07:29 ID://gTrm7B
「...トン...レントンっ!」
気のせいだろうか?エウレカの声がする。 
しかしその声はやがて大きくなり、自分の頭の後ろまで迫ってきた。
「レントン、ハマっちゃダメ!、正気に返って!」
アネモネの展開したサイコキネシスが作りだしたヴァーチャルワールド
にエウレカがいつのまにかやってきていた。
裸で絡み合うレントンをはがい締めにし、アネモネから引き剥がそうと
するエウレカ。

「じゃまなんだよぉおぉぉ!、ここに入ってこないでぇええ!」
ヒステリックに叫び、エウレカにサイキック攻撃を仕掛けるアネモネ。
「ぐうっ!」両手を交差させ反射的にアネモネの攻撃を受け流すエウレカ。
四肢は無事だが着衣は消し飛んでしまった。
「残念だけど貴方にはレントンは渡さない!、レントンはゲッコーステイトに
必要な人なのよ!」アネモネに対峙しエウレカが叫ぶ。

「あはははは、みんな、みんなそうやって私から全部奪い取るのよおおっ!」
アネモネの第二波が迫ってくる。
「レントン、しょうがないからやるわよ、ちょっと我慢しててね」
レントンの屹立したものを自分の蜜口に当て挿入する、奥まで入ったのを確認
すると、できるだけレントンに密着するように抱きつくエウレカ。
「ん”っ!」アネモネの攻撃に体を硬直させて耐えるエウレカ、その衝撃を利用し
て二人はアネモネの展開したサイバースペースからの脱出に成功した。
137名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 14:17:02 ID://gTrm7B
「んはっ!」突っ伏したニルヴァーシュのコクピットのコンソールから
顔を上げるレントン、「気がついた?」何故か裸のままレントンの膝
の上で顔を覗き込むエウレカがいる。
「ここは?」
「ニルヴァーシュの中よ、貴方は彼女の精神波攻撃の中に取り込ま
れて帰ってこれなくなっていたの。それで私がこうしてるってわけ」
「こうしてって...うわわあああああああああっ!」

自分の置かれた状況を認知したレントンは、アネモネのヴァーチャル
ワールドでの出来事とエウレカとの現状を全て把握し狼狽する」
「そうか、俺エウレカと...」
「そうよ、私のサイコキネスパワーで貴方を連れてくるにはこうするし
かなかったの、貴方には失礼だと思ったんだけれども...」
そういいながら、クイクイとレントンの肉棒を膣で掴み控えめに腰を動
かすエウレカ。
「ありがとう、じゃもういいよ...」
「嫌っ、もうちょっとこのままで...」
「え?」
「何も言わないでこのまま、しばらくこうしていて...」
レントンの頬に自分の頬を寄せ、呟くエウレカ。

「操縦は?」
「月光号への軌道をインプットしてオートパイロットにしておいたわ」
無表情のまま淡々とレントンに説明するエウレカ。
「ははは、はぁ...」
レントンの諦めの声を確認すると、レントンに唇を重ね腰を律動させる
エウレカだった...。
138名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 14:50:25 ID:ve8O95e9
タルホ×レントンきぼん
139名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 15:19:42 ID:nyWrH5/v
恋豚×垂穂
140謎の投下人:2005/06/27(月) 16:54:28 ID://gTrm7B
>>138、139

 今日はネタの電池切れ、明日やりまつ。
141名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 18:54:02 ID:r54fmtAT
>>140
期待age
142名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 22:51:24 ID:BOzNP5VY
>>134
GJ
アネモネたん…
143ちょっと苦しいがタルホXレントン:2005/06/28(火) 13:47:50 ID:HmPYgpBm
「よっチビッコ!大変だったってぇ!」
後ろからラリアートくらわせながらいつものようにタルホが
レントンに絡んできた。
「マシューが泣いてたよぉ、ヒューズ系メンテのためにニル
ヴァーシュのコクピット入ったらヌルっとしたもの見つけたってさ!」

「わわわ、タルホさんしぃーっ、誰かに聞かれたらどうするんですか!」
「へへぇーん、ということはやっちゃんだエウレカと、しかも戦闘中のコ
クピット内で」
「.........」
「やっるなぁ、このチ○○ンはっこの女泣かせっ!」
言いながらタルホはレントンのダブつき気味のズボンの隙間から手を
押し入れて肉棒を握ってきた。
「わちょっと!、タルホさんそこまではやりすぎっすよぉ!」
「えっ!?」
白くたおやかな長くてすべすべしたタルホの指にレントンの肉棒が掴ま
れる。その瞬間レントンは知ってか知らずか先走り汁を発射してしまった。

「もぉー、ちょっと油断するとこれなんすからぁ!」
呆然のレントンのものを掴んだ指を見つめるタルホ、その人指し指と中指
の間にはトローンと粘液質の糸が引いている。
「わかったわよ!」
「え?」
「んじゃお返しね」
「わっぷ!」
タルホはそう言うと胸のストラップを押し上げ、柔らかくふんわりした乳房の
先にレントンの顔を押し当てた。
144名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 14:00:01 ID:HmPYgpBm
指についたレントンの先走り汁を口で舐め、その傍らでじたばたする
レントンの頭を押さえつけるタルホ。
「ここじゃちょっとアレだね、こっち行こか」
タルホはそう言うと手近にあった部屋のキーを操作し扉を開ける、同
時にその中にレントンごと引き入れてしまった。

「ちょっとタルホさん、お仕置き部屋はもうこりごりっすよぉ!」
「いいから付き合うの、貴方はね...」
ごりごりとゲンコツをレントンの頭に押し当て服従させるタルホ。
物置部屋にあったバリケードに使う緩衝材のところに倒れこむと、レン
トンの肉棒をズボンから放り出し、タルホがむしゃぶりつく。
「あの...タルホさん正気っすよね...あははははは」
無言のままレントンの肉棒につかみかかり、吸い上げるタルホ。
「ぐっ、はっ、あのタルホさん...なんか出そうなんッスけど」
「いいわよ、出したら飲んだげる...」タルホはそう言うとレントンの肉棒
にむしゃぶりついた度合いをさらに高めていく。
「んうううううっ!」押し殺したようなレントンの唸り声との共に、ビュクビュク
とレントンの肉棒がざわめき精液を吹き上げていく。
タルホは喉に詰まるような感触を一瞬覚えるが、丸ごとそれを飲み込んで
いった。

「ああはあはははは、はぁーっ!」
「もうおんらにれちゃったの、ろら、いっぱいれれるれしょ!」
タルホが口の中に溜まった白い精液を見せつけながら、舌の上で転がす。
レントンにじゅうぶん見せたかと思うと、口を閉じ、コクコクと喉を上下させ飲
み込んでいく。
「はぁーっ!、甘いねレントンのは」
あれだけのものを飲み込みながら、サッパリした表情で答えるタルホ。
145名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 14:12:31 ID:HmPYgpBm
「それじゃいただくわね、レントン覚悟はいい?」
「いいも悪いも、もうタルホさん跨ってるじゃないスかぁ」
んふうっ!っという溜め息と共に、肉感あふれた腰つきのタ
ルホの体がレントンに密着する。

エウレカとは違って熱いものでぐるりと取り囲まれた媚肉に
レントンのものは囲まれたかと思うと、一撃目を放ってしまう。
「ひゃあんっ!、もう出しちゃったのぉ?」一撃目の刺激に一
瞬ピクピクと腰を痙攣させるが、まだ足りないといったふうに
レントンの腰の上で円を描くようにグラインドさせ肉棒から絞
るような刺激を与えるタルホ。
「まだやるんっすかぁ...?」
怯えた上目がちに、タルホに懇願するレントン。

「溜まってたのよ、いつか約束したとおり貴方は私の奴隷に
従属しますって約束したんだから言うこと利くのっ!」
「はぁい......」
レントンの直訴もむなしく奔放に腰を振り続けるタルホ、パチン
パチンパチンというレントンの玉袋がタルホの尻を打ち付ける
音と共に、時折、グジュッ、ニジュ、ジュクッ!っという煮えたタ
ルホの秘穴がたてる音も混ざっている。
「ほら口が休んでるじゃないのよ、こっちもよっ!」
レントンの肩に手をかけ、自分の乳房への愛撫を強制するタルホ。
「あひっいいいいいいっ、噛んじゃぁぁぁあ!」
コリッっと軽く噛んだだけなんだが、予想以上の刺激を受けるタルホ
さらにレントンは小さく形のいいタルホの乳房全体を半分ほど口に
加えると、むしゃぶりつき噛みあげる。
146名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 14:22:43 ID:HmPYgpBm
「やあああああああっ、あんっ、良すぎるっ!あうっ!」
胸への愛撫で昏倒するタルホ、レントンに正面座位の姿
で絡みつき、さらに肉棒を締め上げながら腰の動きを早く
するタルホ。
「んううっ!」レントンは短く呻くと、タルホの中に二度目の
奔流を吹き上げる。 タルホの腰は一瞬たじろぐがさらに
上下動の動きを早くしてレントンの肉棒をこすりあげる。

「んはっ、あはっ、はあああああっ、良かったよレントン」
結合部から愛液とレントンの精液がゴプゴプと混ざって滴り
落ちていく。 柔らかな双丘から粘液を滴らせたまま、足に
腰にレントンにマーキングをするかのようにこすりつけながら
体をくねらせキスをするタルホ。

「もぉーこーゆーの...カンベン...」
満足そうに横向きにレントンにしがみつき余韻に浸るタルホ。
愛液と精液でドロドロになった肉棒を天井に向けたまま船倉
の天井を見上げるレントン。
「んっ!」っと呻き寝る向きを換えるタルホ、その時またタルホ
の指がレントンの肉棒に触れてしまう。
「硬ぁい...」
「え?」
「もう一回いけそうね、使うからまた頑張ってねレントン」
「まだやるんスか.......」
呆れ顔のレントンの上で、形のいい乳房をタップンタップンと揺
らしながら腰を振るタルホ。

結局、二人は一晩中月光号の物置で絡み合うことになる。
147名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 19:45:01 ID:jh8bH93G
タルホ×レントンなかなかですな、HmPYgpBmさん。
148名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 23:06:38 ID:sOnAThAm
GJ
マンガがプレミア化、定価の3倍
149名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 11:32:11 ID:vYPfBkGS
今日の放送はドミニク×アネモネ激燃えだった…
またキボンヌ
150名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 00:03:33 ID:W509ULnq
マシュー×ヒルダ(逆か?)とかないかな自分じゃむりぽ。
151名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 01:13:22 ID:9vYzGl7T
アネモネ小説期待あげ
152名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 08:34:04 ID:9pqfOTuQ
アネモネと姉萌って似てるね
153アネモネ冷蔵庫ネタ:2005/07/04(月) 09:46:24 ID:TljjLzXl
「エッチぃ、なにすんのぉ!」
「わわっ!」
レントンは突如冷蔵庫に現れたアネモネに狼狽した、しかしその先に
何があるのか、何のために女の子が裸で冷蔵庫詰めにされているの
か知りたくなったレントンはあえてその先をさぐりあてようとした。

「嫌ぁぁぁぁぁ、エッチったらエッチぃなにすんのって言ってるでしょ!」
「君は何なんだ!、何のためにここにいるんだ!」
冷蔵庫の中から半狂乱のアネモネを引きずり出すレントン、しかし冷蔵庫
の中という囲いを失ったことで観念したのかアネモネは目の前の環境に向
き合うことにした。

「アタシと何がしたいの?何をしてくれるの!?」
「何がって...えっとぉ...ここはどこなんだよ?」
「ここは貴方の深層心理を具現化したもの、だからこの中のものは貴方、
つまり全て貴方のものよ」
「わかんねぇよ...」
「言う間もなくアネモネの柔らかく輝くピンクの真珠のような唇が迫る、抗
う間もなくレントンの顔に迫り押し付けられる」
「わぷ、むぅぅぅぅぅう!」
「わかる、アンタの欲しいのはこれなのよ!」
言う間もなく、すでに濡れそぼった足の付け根から指につけた愛液でぬら
つく指をレントンの鼻先につきつけるアネモネ、その指先から匂いたつすっ
ぱいような、甘いような芳香にクラクラとしてしまうレントン。
「ほら簡単なんだから......」
そう言うとアネモネは裸の足をレントンの腰に巻きつけ、そこを支えにして
自分の中にレントンの肉棒を抱え込んだ。
154名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 10:03:45 ID:TljjLzXl
「あふぅっ!、いいっ、熱い...やんっ!、ヤケドしちゃいそう!」
言う間もなくレントンの分身はアネモネの熱い媚肉に包まれる、やんわり
とぐいぐいしめつけてくる刺激にレントンのものは耐え切れず一撃目の奔
流を打ち上げてしまう。
「きゃはっ!、あう、ジュンってしちゃう、きゃぁ、熱いの広がってるぅ!」
言いながら律動を続けるアネモネの腰が淫靡に動く、呆けた顔のレントン
は顔はアネモネの唇、腰、そして胴は絡みついたアネモネに拘束されなす
がままにされていた。

「もう私のものよ、貴方はもう私に逆らうことはできないのよ」
二人の繋がる部分から拭い取り、指についた愛液と入り混じったものをレン
トンの顔に押し付け自分の優位を見せ付けるアネモネ。
「ほらぁ、今度は獣のように後ろから犯して、貴方は性欲の獣になるのよ!」
扉の閉じた冷蔵庫の上にアネモネの乳房が押し付けられる、未発達ながらも
じゅうぶん膨らんだ乳房は、硬い冷蔵庫の上で圧迫され丸くよこに押し出される。
「ほらぁ、なにしてんの!」
そう言うとアネモネは呆けて立つレントンの肉棒を自分の秘穴に招き入れると、
冷蔵庫に支えられた上半身を支えにしてレントンを攻め立てる、時折、腰をグイ
とひきつけるようにして、媚肉の筋肉で抜けかけたレントンの肉棒をひきずりこみ
逃さないようにする。
「う、うあぁぁぁ、うううう...」
レントンは弛緩してしまった全身の筋肉を震わせて二度目の濁流をアネモネの中
に噴出す。
「あはははっ、出た出た、熱いのいいいのぉぉぉぉぉぉっ!」
熱く吹き上げるものがアネモネの体の中に注がれる、アネモネの腰はそれを一滴
も逃すまいとしてレントンの腰に密着させ搾り取るように膣の筋肉を震わせた。
155名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 11:55:28 ID:TljjLzXl
「アネモネっ!、しっかりするんだアネモネっ!」
「んはっ!」
「どうしたんだアネモネ!、いったいなにがあったんだっ!」
目覚めたアネモネの鼻先にドミニクの顔があった、全身から
滝のように身体が汗ばみ、アネモネのLFOの指令用伝導スー
ツの中はじっとりと濡れ水をぶちまけたようだ。

「苦しい、これを取って!、苦しいよ」
途端に窮屈なスーツを脱がすことを要求するアネモネ、慌てて
ドミニクがLFOのコクピットからアネモネを引きずり出し、伝導ス
ーツを引っぺがす。
ヌチュ!..上半身をひっぺがし、腰からスーツを引き剥がすときに
妙な感触を受け止めドミニクは眉をしかめる。
「アネモネ......」気つきつつもそ知らぬフリをするドミニク、しかしアネ
モネは潤んだ瞳でドミニクを見上げる、そして....
「切ないの、なんとかしてドミニク....」
懇願されたドミニクは迷わずアネモネの唇を貪る、唇、頬、首筋、
胸「どこが足りないんだっ!」と叫びながらアネモネの肢体を抱き
しめる。 アネモネはじっとりと粘液を帯びた恥丘へ指を置くと粘液
を絡め、ドミニクの鼻先へとかざす。

「アネモネ....」二の句を告げぬままドミニクはアネモネを抱きしめる。
そして思いのたけをこめた切先を取り出し、アネモネの潤んだ媚肉
へと突き立てる。
「はううううううううっ、おおおおっ!そこっそこぉおぉぉ!」
ドミニクの首筋を後ろからはがいじめにしながら唇を噛み締め呻くア
ネモネ。
156名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 12:05:11 ID:TljjLzXl
「アネモネっ、アネモネっ!」
狂おしいほどの思いをこめながら名を呼びアネモネを抱くドミニク。
そしてじわじわと腰の奥から熱くこみあげてくるような感触を覚える
と、ドミニクは腰の動きを早くしてアネモネの内部をかきまわす。
アネモネはドミニクの腰の動きでドミニクの昂ぶりを感じ、腰を左右、
そして前後へとうねらせ、その思いを受け止めようとしていた。

「くるっ、うっ、あっ...くっ!」ドミニクは短く呻くとアネモネの内部へと
白濁した奔流を吹き上げた、アネモネの内部でドミニクの精液がじん
わりと広がっていくのを感じたドミニクはもう一度強くアネモネの身体
を強く抱きしめたまま腰を折らんばかりに押し付け、自分のものをアネ
モネの内部へと注ぎ込んだ。
「あは、はぁ〜〜あ、ああ、ううううっ、出てる、出てるよぉ、あんっ、あ」
アネモネはドミニクから出た精液が自分の膣内を満たし、やがて接合部
からトロリと垂れるのを感じ嬌声をあげた。
ドミニクが侵入した入り口から溢れた粘液は、アネモネの尻たぶの中央
を通じ、尾ていを通り冷たい刺激をアネモネの身体に与えると滴り落ちる。

「さぁ、帰ろう......」
熱く見つめるドミニクに黙ってコックリと肯きしがみつくアネモネ。
そんな二人を認めた空中戦艦が夕日をバックに影を二人に落とし迫ってきた。

(終)
157暇なんでマシュー&ヒルダも:2005/07/04(月) 14:23:15 ID:TljjLzXl
「よっ!」
「んあ?」
サーフポイントの波動計測を端末機材ごと部屋に持ち込んでやって
いたマシュー、部屋に前触れもなくやってきたヒルダに驚いて機材
を蹴飛ばしてしまう。
「あ〜あ〜、カンベンしてくれよ役所にいた頃と違って機材調達するに
はいちいちホランドに断って地上に降りなきゃいけないんだから」
「ゴメン...」両手で懺悔のポーズをとりながらはにかみつつ陳謝するヒルダ。

「んで今日は何なんだ?こないだ借りたお金はちゃんとイロつけて返した
ハズだぞ......んっ!?」
ぶつくさ言いながらボヤくマシューの唇を突然塞ぐヒルダ。
「なっ、何だよいきなり」
顔を離しつつ上目つかいでマシューを見つめるヒルダ。
「へへへ〜〜...あのね、欲しくなっちゃったの」
「そ...それはもしかして...」
「こーゆーことっ♪」
ガバっとトップスを持ち上げ、たわわな乳房でマシューの鼻先を窒息させる
ヒルダ。 じたばた暴れるマシューをだきしめしがみつく。

「何だよいきなり発情かよ」
口の減らないマシューにゲンコツを飛ばすヒルダ。
「いってぇー!」
「乙女のアプローチをなんと心得るか!、黙って従え」
「もちょっと色っぽいアプローチってものもあるだろうに」
「あん♪」
しのごの言いつつも、すでに放り出された乳房にむしゃぶりつきながらヒルダ
を押し倒すマシュー、しだいにその手は下半身へと伸びていきスパッツごと形
のいいヒルダのお尻から下着を剥ぎ取ってしまった。
158名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 14:38:14 ID:TljjLzXl
んむ、ムチュ、チュッ、ヒルダを脱がし終えるといつものタンク
トップを脱ぎ捨て、そして短パンを取りヒルダに絡みつくマシュー。
たっぷりと肉の張ったヒルダに恥丘に、そのごつい指先が食い込み
湿った秘穴まで届く、そこはすでにドロドロに濡れて指先の刺激を
待ちわびていた。
「ふあああああっ、ああああっ、そこぉ、いいのぉおおお!」
マシューの指先を待ちわびていたかのように、ヒルダの腰がうねる。
ヒルダの興奮のしようを認めたマシューは、寄り添った側の左の乳房
に吸い付き、半分ほど咥え指先に刺激を送ると同時に食いちぎるよう
な動作と一緒に震わせる。
「んっはぁっ!ああっ!、あんっ、んわっ、ああっ!」
腰をうねらせながら悶えるヒルダ、頃合いよしと見るやマシューは恥丘
の谷間へ伸ばした指を二本に増やし、ヒルダの膣口へと進入した。

「ひぃぃぃぃぃ、はぁうっ!、いいい!」
マシューの指先を待ちわびていたかのようにコリッっとした感触の子宮
がヒルダの腰奥で踊っていた。 マシューはヒルダの子宮と膣の括約筋
の間に進入させた指が挟みこまれるような感触を楽しむかのように、内
部をかきまわし、律動運動を加えていった。
「んあっ、いいい、もう我慢できないの、ちょうだい!」
膣内で自分の器官が挟み込んだマシューを指先を、自分の手で抜き愛液
でしとどに濡れた指をしゃぶりながら潤んだ瞳で懇願するヒルダ。

「そういうところかわいいな、我慢できないよ」
「ばか.........」
マシューはヒルダに呟くと、ヒルダに跨り切先をすでにヌメった秘穴に狙い
をつけあてがう、ヌチッ!グポッ、ズビビビビビッっという淫靡な音をたてな
がらマシューの赤くテラテラと輝く凶器がヒルダの形良く張った恥丘へと差
しこまれていった。
159名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 14:52:56 ID:TljjLzXl
「んはああああああっ、いいいっ、いいのぉ、奥までかきまわして」
マシューの腰を掴み、自分の腰を左右にグラインドさせながら恥骨
をマシューの肉棒の根元に打ちつけ喘ぐヒルダ。
「あああ、いいわぁああああ、今度は私が楽しませてもらうわね」
「ええっ?」
言う間もなく、マシューは組み敷かれヒルダが腰上あたりに跨る。

中腰になり、うさぎ飛びのような姿勢でマシューの肉棒をこすりあげる
ヒルダ。 「んはっ、はぁっ、はあっ、んあっ」マシューの肉棒のついた体
を楽しむかのように腰を上下させるヒルダ、やがてじわーっっとお尻のあ
たりから熱い感触がこみあげてくると、マシューは腰を浮かせヒルダの内
部に噴出させるような感触が込みあがってくる。
「ああっ、出ちまうっ、ヒルダどけるんだっ!」
「んあっ、出るのぉ、いいよぉ、出してぇっ!」
言うや否やマシューのものをスポンと抜いてしまうと、即座に口を近つけ
肉棒を喉奥まで咥えてしまった。 数回マシューの肉棒から吸い取るよう
にしごきたてるとマシューの生臭いような精液がこみあがってきた。
「うくっ、出るぞっ」
「んうっ、ゴクッ、ゴクッ、はっ美味しかったぁ〜」
「美味しかったってね、お前...」
口の端から嚥下しそこねたらしきマシューの精液を滴らせながら不敵に微
笑むヒルダ。 

160名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 14:55:45 ID:TljjLzXl
「欲しかったって言ったでしょ、身体が欲しがってるから飲みたかったの」
言い訳っぽく弁解すると、ヒルダはまたマシューの肉棒にくらいつき最後の
一滴まで搾り取らんばかりに肉棒を唇でしごく、さらに尿道の入り口にまで
舌を差し入れマシューの肉棒を貪るヒルダ。
「はあああっ、これだけ絞っとけばまた入れても大丈夫ね」
言うとヒルダは乳房の先をまたマシューの鼻先で撫で、右手は肉棒を握り
すでに緩みきった膣口に差し入れる。
「んくっ、うっ、あうっ、あん」
数回マシューのまだ硬い肉棒の感触を楽しむかのように腰を動かすヒルダ。
しかし今度はそのままマシューにしなだれかかり、量感あるボディをマシュー
に絡ませる。

「ホント溜まってたんだなお前」
「ん...」
返事すると幸せそうに顔を寄せマシューに頬をつけヒルダは寝入ってしまった。

(終)
161名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 16:49:03 ID:uc0es/3T
アネモネハァハァ…超GJ!
アネモネを思うドミニクに激しく萌ですた

ところで巷ではドミニク×アネモネをドミモネと略すらしいな
162名無しさん@ピンキー :2005/07/04(月) 20:11:08 ID:78jYDWub
乙乙乙〜!
GJ!
両方良かったです!
163名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 23:41:39 ID:+MW2caCu
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!

神様がいっぱいでシアワセ〜
164名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 05:37:13 ID:qI6Lyjr1
ドミモネか・・・・
イイね
165名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 20:56:07 ID:WMxgenEu
レントン×アネモネの略し方を教えてください
166名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 22:56:03 ID:18QNShwH
>>165
レモネ
167名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 23:13:55 ID:2Zko23Cz
レモネ…なんかさわやかな気がするのは俺だけか
実際はかなりドロドロした関係になると思うけどw

とりあえずドミモネもレモネも萌え
というかアネモネたんに萌え萌え
168名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 16:43:43 ID:aU0AQ2z6
飲み物みたいやなw
169変わったところでホランドXエウレカ:2005/07/08(金) 16:39:59 ID:DymxEr4l
まだエウレカとホランドが軍にいた頃の話、場所は特殊部隊営舎でのおはなし...

「軍......脱退するんですか...?」
「ああ...もう聞いちまったのか、ハップと組んでサーフしてまわるチームを作るんだよ
名前ももう決めてある。 ありがとエウレカ、短かったけど楽しかったぜ」
ホランドはそう言うと、吸いさしのヨレた煙草を一服吸うとエウレカに背を向けた。

「行っちゃダメですか?」
「んあ?ナニ言ってんだよ。」
「私もゲッコーステイトに連れていってください、何でもしますから!」
「お前は特殊部隊という以前に、お前自身が軍の機密兵器だ。 お前を連れていった
ら業務上横領という以前に機密漏洩、いや機密搾取のスパイ容疑でエラぃことになる」
ドッっという感触を背中にくらい立ち止まるホランド、涙で顔をくしゃくしゃにしたエウレカ
がホランドの軍服の背中を濡らしてしがみついている。

「しょうがない特殊兵器さんだな......」と言いかけたところで、顔をあげたエウレカがホランド
の不精髭の生えた顎に唇を重ねる。
「どっかで見たような光景だな...」と頭の中でタルホにしがみつかれた光景が頭の中を交錯する。
170名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 16:49:54 ID:DymxEr4l
「いいのか?ただじゃすまなくなるぞ!」
ホランドの言葉にコクンと肯くエウレカ、決意が固いのを確認すると
エウレカの細く折れそうな腰を抱きしめる。

窮地においこまれた危機感からか、二人の間に欲求を貪るような感
触が生まれてきていた。 エウレカはホランドの首筋にだきつくとキス
をしていた。 同時にホランドはエウレカのジャンパースカートの裾から
小さいがキュンと締まった形のいい尻をパンティーの裾から直に差し入
れた指で揉みしだいていたが、やがてその谷間のマシュマロのように
柔らかい部分に指を差し入れる。
「あっ、んんはっ!」突如やってきた下半身への刺激にエウレカが喘ぐ。

ホランドは営舎の一室の壁を背にしてあぐらに座り込むと、その膝にエウ
レカを抱え、エウレカの顔を愛撫しつくしていく。
「こんなもの脱いじまえよ、軍を捨てるなら必要のないものだ」
朦朧とした意識のまま、ホランドに従うエウレカ軍服を脱ぐと防護用に装着
していたボディアーマーのハーネスを外し、下着一枚になる。
エウレカの装備を解きながらホランドも自分の装備を外し、上半身裸同士
でもつれあう、エウレカの膨らみかけた上半身を貪る。
やがてエウレカの下半身も昂奮で濡れてきていた、もはや下着が機能しな
くなるほど、愛液と汗でしとどに濡れていた。
171名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 17:01:01 ID:DymxEr4l
「もらうぞ、お前を」
エウレカの吸い込まれるような瞳を見据え、ホランドがエウレカに
問う。 ホランドの胸に抱かれながらなすがままにされる、そしてや
がてホランドはそそり立ったものをエウレカへ向けようとしていた。

小さい布をエウレカから剥ぎ取ると、きっ先をエウレカのまだ毛が薄く
生えはじめた恥丘へと据える。 入り混じった期待感と恐怖に目を強く
つむりながら、手を胸の前で小さく構えホランドに身を預ける。
「んっはぁぁぁぁぁあ、あああぁぁぁーっ!」ゴリっという感触があったかと
思うと、その場所をひっかくようにしてギリギリっとホランドの熱く太いも
のが押し入ってきた。 「むはっ、ぐわぁぁぁっ!」っと異物が内臓をひっか
きまわす異物感に混乱し悲鳴をあげるエウレカ。

ホランドが強く抱きしめてきた、律動をエウレカの細い胸で抱えながら
揺らすホランド。 エウレカは自分が女にされたんだという思いと、これか
らの不安に身を委ねながらなすがままにされていく。
「うっ、ぐっ」っと短くホランドが呻くと、エウレカの中に熱い奔流を吹き上げた。
「えっ、んあっ、あ...やんっ、熱いぃぃぃ!」とホランドの熱い白濁を膣で受け止
めたエウレカが嬌声をあげる。
事を終えたホランドは「それじゃ連れてくからな」とエウレカの顔を覗き込む。
エウレカはその答えに答えるように、クイクイとホランドの肉棒を締め付けなが
ら腰を上下させた。

「おいおい、まだやるのかよ」
赤らめた顔を斜め下に向けながら肯くエウレカ、薄暗い日の差す部屋で二人の
影は揺れ、性欲を貪っていた。
(終)
172名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 17:40:13 ID:HxFgz15i
乙!
GJでした〜!
173名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 21:15:41 ID:8CGTn7TR
GJ
ホラエウは燃える
174名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 10:08:18 ID:1CuBX75w
GJ! ホラエウもイイ!!(・∀・)
175名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 07:41:46 ID:g4DD+GDL
ドミニクがあんなキャラだとは思いませんでした。
176名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 08:39:49 ID:VJ396mUp
あの天然ぶりは俺も少しビックリした
177名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 11:57:39 ID:WkWRwKKN
地図の読み方位士官学校で教わらなかったんですか
178名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 12:47:39 ID:XeUp3SYk
俺はただただレントンになりたい
179天然ドミニク X アネモネ:2005/07/11(月) 16:20:15 ID:7OZLF5QZ
「ぶえへっ!ほごほっ!、はっ、頭痛いよぉ!」
「もう大丈夫だアネモネ、ちゃんと医者に処方してもらった薬で
服用させたはずだから」
結局、アネモネのKLFからアネモネを引き剥がすことができず
気を失ったアネモネの顎を持ち薬を放り込むことでアネモネに
薬を服用させたドミニクはKLFの操作に持て余し、立ち尽くす。

ニュジュルッ、ジルルルルッ!KLFの半有機体コクピット緩衝剤
がアネモネを吐き出す、コクピット内の意思を持った目がドミニク
を一瞥するとアネモネを吐き出し、また沈黙した。

「何て扱いにくいシステムなんだ、これじゃメンテナンスはどうやるんだ?」
ボヤキながらも風通しのいい高台へとアネモネを抱き上げ、膝に抱き
KLFを見下ろすドミニク。
すでにニルヴァーシュは立ち去った後だった。
「あのLFO、アネモネのKLFと相互干渉していた、そしてあの現象...いったい?」
わからないことだらけでドミニクの脳は混乱する...そして出した結論は...。

そうか、これが作戦参謀の言っていた「個体差」ってやつなんだ...あはははは!
ドミニク、どこまでも天然だった...
180名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 16:28:11 ID:7OZLF5QZ
「ん......あ...」
「アネモネ、目が覚めたのか、気分はどうだい?」
薄目をあけながらこちらを見るアネモネに声をかけるドミニク、
コーラリアンの影響下で通信手段も隔絶され友軍も破壊された今
、定期的にドミニクの通信機から発信される救難信号を頼りに母艦
の救難を待つしかなかった。

「アネモネ......」
自分の腕の中で無防備に眠る少女を見つめるドミニク、軍の究極兵器
としてKLFと抱き合わせで開発された少女は、人間としてではなく銃や手
榴弾のように相手を殺戮したら場合によっては放棄。
そんな顛末を憂いながらドミニクはアネモネを見つめていた。

ギュ......っとアネモネの細く力の抜けた体を抱きしめながら涙するドミニク。
「ドミニク......痛いよ...」微かな声でドミニクに呼びかけるアネモネ、弱くドミ
ニクの腕を解きながら顔を彼に向ける。
そっと半ベソ気味の顔をアネモネに重ねるドミニク、アネモネのいつもの
キテレツさは消えうせ、甘く二人は抱き合っていた。
181名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 16:41:44 ID:7OZLF5QZ
「いいよ......」
「え?」
「いいよ......しても」
「バカ、こんなところでなに言ってるんだ?」
おだやかに微笑みながら笑うドミニク、シュルッっとアネモネの腕が
伸びてくる。

「私がシタイんだと言ったら?」
さっきまでの息絶え絶えぶりはどこへやら、イタズラっぽい笑みを浮か
べながらアネモネは、ドミニクのモノを取り出すと口に咥える。
「おい...」狼狽気味のドミニク、アネモネの小さな頭が自分の胸の前で
上下するのをただされるがままに見過ごす。

「んあっ!」頃良しと見るやアネモネが跨ってくる、途中ひっかかるよう
な感じがあったが
ニュグっという暖かくアネモネの肉に包まれる感じが伝わってきたかと
思うと、アネモネはパイロットスーツのジッパーを股下まで開き、その間
からドミニクの肉棒を挿入してきていた。
潤んだ瞳のアネモネがドミニクに寄り添う、自分たち以外誰もいない心
細さの中でお互いがいとおしいと思う感情が込みあがり二人はキスをした。
182名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 16:53:03 ID:7OZLF5QZ
「ふあっ、あ、あつ!」
「きゃ、あ、あっ、あん!」
アネモネの狭い膣壁へとドミニクの体液が抽送される、細いが
筋肉のついたアネモネの膣はグイっとドミニクから体液を絞るか
のように収縮する。

「あん♪」アネモネから甘い声を出してドミニクにしがみつく、流れ
る雲が、冷たく吹く風が永遠の時を刻むような感覚さえ思えてただ
二人は抱き合っていた。

(終)
183名無しさん@ピンキー :2005/07/11(月) 19:37:37 ID:cEHyLU9+
>>179-182
乙〜!
GJ! よかったです。
184名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 21:42:09 ID:sYTu4YGO
GJ!
185名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 20:35:08 ID:jr9txufm
グッジョブ
アネモネエロス
186名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 17:49:22 ID:DmXRuNWq
過疎ってきたな
187名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 18:48:54 ID:j3oUmTeM
そうでもない
188名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 19:15:18 ID:MmBKnRgf
エウレカをもっと
189エウレカ捕虜:2005/07/15(金) 16:53:58 ID:kmkj9Iw9
「イタィ、失敗ね...」
「ナニをつべこべ言っておるか!、悪魔め!、来い!」
特殊部隊時代のエウレカ、彼女も戦時統治の掃討作戦で乗機を破壊され
地元部隊の兵士から虐待をうけたことがあった。

LFOからひきずり出され、まずボディチェックの後に口控内をチェックされる。
高精度小型爆弾、もしくは水銀による自概の危険をさけるためだ。
「あうぅぅ...」歯の露出する面の全てを冠子で叩かれる、自分の意思にそぐわ
ず涎がだらだらと垂れる。
「ようし次は下だ、足を肩の幅まで開け!」
エウレカが足を開き気味に立つと、号令をかけるのとは別の兵士が金具の
ついた棒を足元に据え、足首を固定する。

ジャンパースカートのジャケットが押し上げられ、アンダーのボディーアーマー
が外される。
「嫌ぁぁぁ!」、涙とともに嬌声をあげるエウレカ、そんなことはおかまいなしに
兵士は装備を解かせていった。 ふとボディーアーマーの縫い端が不自然に
盛り上がっているのを認め、中のものを取り出す。

「少尉、こんなものが!」
「完全密封型のウラン片だな、この一片でここいら周囲は吹き飛ぶだけの威力
を持った爆弾だ、とんでもない装備持ってるなこいつらは。」
190名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 17:01:28 ID:kmkj9Iw9
「中にはもっととんでもないものがあるかもしれん、調べてみろ」
少尉と呼ばれた部隊長は冷淡に言うと、エウレカの方向へと顎を
しゃくった。
相手の意思とはおかまいなしに、エウレカのモスグリーンの下着が
剥ぎ取られ、まだ柔らかい恥毛の生えた白い腹が露出する。
無防備な部分が外に晒されたことに歴戦の兵士であったハズのエウ
レカも一瞬身を硬くする。

「うっ...」
兵士のごつく太い指がエウレカのこなれてない膣へと進入する、ゴリゴ
リとヤスリで研がれるような苦痛に眉を歪ませ冷や汗が滴り落ちる。
クチュ、ゴプッ、グチュ、チュルッ!エウレカの秘部から恥ずかしい音が
しはじめる、感じてるわけではないのだが異物が入ると本能的に潤滑を
はじめる女性器官の性で白く柔らかなエウレカの腿から膝へと透明な液
が滴り落ちる。
「中に仕込んでるかもしれないからなこいつらは、へへへへ」
下衆な笑いを浮かべながら、捜査役の兵士はエウレカの子宮へとたどり
着いた指をさらに奥へと進入させようとする。

「衛生兵!、冠子を貸せ!」
兵士は医療器具でのさらなるエウレカの調査をはじめた。
191名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 17:08:16 ID:kmkj9Iw9
「あうっ、やああああああ」
冷たく、無機質なものが胎内に入ってきた違和感にとうとう涙を
流すエウレカ、無常にもその冷たい異物はエウレカの奥へと探り
あてられる。

「ぎゃあああっ、やぁぁぁぁぁ!、やぁぁぁぁぁやめてぇぇぇ、いやぁ!」
冠子の丸く冷たい先が子宮へと押し入ってきた、すでに膣の入り口
はだらしなくひらき、ダラダラととめどもなく秘液を滴らせている。
「うぐっ、はぁぁぁぁぁっ!」
冠子の角度が変わり、異物が内部を蹂躙する。
そのたびに声にならない悲鳴をあげ悶えるエウレカ、涎と涙が入り混
じった顔をぐちゃぐちゃにしながら天井を睨むエウレカ。

「爆発物は無いみたいだ、次は後ろだな」
そう言うと冷たいものが引き抜かれる、しかし体温で温まってなじんで
いたそれが抜かれると、いとおしいような切ないような感情が芽生える。
しかしそう言ってられない状況に次の段階は進もうとしていた。

「ああああああんっ、やぁぁぁっ!」
次に冠子は後ろの排泄器官への穴へ刺し入ってきた、尻肉を硬直させ
股を閉じようとするが先の拘束具のため、それもままならず受け入れて
しまうエウレカ。
192名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 17:17:38 ID:kmkj9Iw9
「中のものを全部出させてもらう、悪く思うな」
兵士はそう言うと、器具でほぐれた後の穴へ薬指を差込み中の
ものをまさぐり出してくる。
腸液と愛液に濡れた排泄物が取り出され、傍の器具皿へと置かれる。
時折、血も混じった排泄物が取り出されエウレカの羞恥と陵辱感をさら
に煽り立てる。

息も絶え絶えに石壁の段へ手を突くエウレカ、やがて身体の角度を変え
られると、兵士の屹立したものが押し入ってきた。
「ここまでやらせてもらったんだ、これくらいは楽なもんだろう」
そう言うと、ゴリ、ゴリッと乾きかけた膣口へと兵士の瘤だった太いものが
押入れられ、すでに冠子で開かれた穴へ容赦なく入っていく。
「はああああああっ、うううっ、うあっ、んはあっ!」
突如胎内に押し入ってきた男のものに狼狽するエウレカ、しかし次の瞬間
いとおしいような、待ち望んでいたようなモノがやってきた安堵感に似たも
のを感じ腰をくねらせはじめる。
「んあっ、やぁんっ、あんっ、あはぁっ!」
腰を前後へと、上下へとくねらせギュルギュルと兵士のものを締め付け堪能
するエウレカの膣、女性の本能が目覚め兵士の肉棒を味わいはじめていた。
、刺激の角度が変わったことにより兵士の方も腰奥から熱いものがこみ上げ
エウレカの膣へとそれを噴射する。
「はああああっ、熱いっ、あああああっ、いいっ!」
エウレカはたまらず声をあげ悦びの意思を周囲へと伝える。
193名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 17:24:17 ID:kmkj9Iw9
「はぁ...。よかったぜお嬢ちゃん、ガキかと思ってたがなかなかよかったぜ」
そう言うと、柔らかいが小ぶりのエウレカの尻肉を叩き離れる。

それを周囲で見ていた兵士は我も我もとエウレカを陵辱しはじめる。
「あああん、順番にっ!、そう、貴方は手、貴方は口へ、使うところはいっぱ
ぃあるから」
慣れてるのか、慣れてないのか次々と兵士の肉棒を扱いはじめるエウレカ。
周囲には酸味臭いというか、乳製品のような甘いにおいがたちこみはじめる。

その頃、数ブロック離れたゲリラ指令部では...。
「今だ警備が手薄になってる!一気に叩くぞ!」
ホランドの怒号が飛び、連合軍の特殊部隊が殲滅をする、作戦は成功した。
「さてあとは囮役の回収だな、殺されていないことを祈るが...」

今回のエウレカに与えられた役目は囮、兵士の注意をひきつけることで部隊
の主眼を逸らし、手薄になった部隊を叩くための陽動作戦だった..
(終)
194名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 22:45:01 ID:Jrsg1eCu
番外編 第1話 「Beginners」(訳して「初心者」)

・・・今、オレ(レントン)は、人生最大の選択を迫られていた。
あのエウレカが露な姿になって誘っているのだった。
姉さんに比べれば、まだ胸の膨らみが未熟だが
アソコは既にオトナのそれそのものだった。
・・・オレはまだ生えていない(自己嫌悪中)
そんな中
「レントン・・・来て!」
「う、うん・・・」
オレはエウレカに言われるままに
エウレカの上に跨った。
195名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 22:45:46 ID:Jrsg1eCu
学校では「アゲハ蝶」を題材に
「おす」と「めす」の子作りの仕方は習っていたが実践はなかった。

・・・まだ「キス」もしてないのに、
初体験が下の口ってのも何だかなあ。

いつもはコックピットではエウレカと同じ空気を吸っているだけで
勃起して我慢汁が出てしまうのに
今日は変だ。
「あ、あれ うまく入らないぞ?」
「レントン、違う。もっと下!」
次第に不機嫌になるエウレカ・・・次第にテンションが下がるオレの息子。
---好きな女の子にここまで誘導されると萎えるよな---

「キミじゃないとダメみたい」
「!」
急にエウレカはバックからバイブレーターを取り出した。
そしてレントンのモノを取り出すと
すぐにそれをアソコに差し込んだ。
「あ、あ〜イイ!!」
彼女の歓喜の声がこだまする。

---あの、オレって問題外!?---
がっかりするレントンのポケットに妖しい錠剤が!
---これだ!これに賭けるしかない!
  これであの子の中に挿入するんだあああああ!!---
 
          <続く>
196名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 22:46:43 ID:Jrsg1eCu
番外編 第2話 「ホットドック」(訳して「巨根」)

前回の続き・・・
オレ、レントンは妖しい薬を使いエウレカへの挿入を試みる、だが
「キミ、やっぱりダメ!
 これってやっぱり私に魅力がないって事??」
---おかしいな、すぐに効果が出ると思ったのだが
  とんだ誤算だ。ここはねばるしかない---
「あ、待って!
  急にアソコが熱く・・・」と彼女が言った途端、
  レントンのアソコが虹の輪っかに包まれ、
  巨根化した。ビクビクビク・・・
「ああ、イイ。レントン」
「オレもだよ、エウレカ!」
「ホランドより気持ちいいかも」
 「え?処女じゃなかった?ガーン!
  でも今のエウレカが最高なんだ!!」
 「レントン!(涙)」
 トランス状態になった2人は完全に浸っていた。
197名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 22:47:34 ID:Jrsg1eCu
 そんな2人をゲッコウステートのメンバーは見逃してはくれなかった(w)
・ホランド:あの野郎、犯りやがって!ただじゃおかねえ。
      それにしても・・・アドロック家というのはどうしてこうも
      盛んなんだ?
      ダイアンの腰使いは一生忘れられない記憶になっちまうし・・・
・タルホ:やっぱりあの子、やっちゃったか。   
     また、手での性欲処理を任務として任されるのかしら。
     さすがに毎日は疲れるわ・・・
     小さい女の子に手を出さないように気をつけないと!
・ミーシャ:「精神構造」だけでなく
      「肉体構造」も調べる必要があるわね。
      発育具合よく見なきゃ。
      若いエキスで若返ったりして!(じゅゆる)
・マシュー:参ったなあ。
      最近のガキはマセてやがる。
      だが、リフは負けん!!
・ハップ:レント〜ン、次は男×男の世界に浸ろうぜ!
・以下省略
198名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 22:48:07 ID:Jrsg1eCu
・ストナー:イイ絵が取れたぜ!オレの個人向け「裏・レイアウト」の
      表紙に飾って、夜のオカズを更新させるか。
      ハップー、PC借りるぜ!!
      (後日、彼のPCからウイルスによってデーターが流出。
       当然軍の諜報部を通し、上層部の幹部が動き出すのであった)

      <新・アゲハ構想・・・胎動>

じじい:レントン・・・コンドームを着けろよ。
           わが家系の悲劇を繰り返さないためにも
           (・・・って手遅れなんですけど:汗)


           <続く>        
199名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 23:00:21 ID:yD57kthH
いいね、イカ臭い青さが漂ってきそうな内容にGJ。

ただ、現実のおんにゃのこにいきなりバイブ使おうもんなら
蹴り倒されるよ。 (経験者は語る)
200名無しさん@ピンキー :2005/07/18(月) 00:17:58 ID:NHF573WH
乙!
色いろウケましたw
201名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 11:22:37 ID:PuYMg5eg
最終話 「STORYWRITER」(後日談)

いかがでしたでしょうか?
レスがあり大変うれしく思います!!

初エロ小説デビューという事で、
なかなか構成がうまくいかず、いまだに満足できる文章ではないと感じます。
ただ、ここまでエウレカにハマっている事は事実ですので、
同じ趣向の皆さんの今後の小説に期待する次第であります。


追記:ホランドの事
   本当に「女泣かせ」な奴ですね。
   タルホはもちろんダイアン・エウレカと手を出して
   あんな事(以下省略)・・・
   それでいて「トラブルメーカー」。
   じじぃの家の破壊・軍の来襲、多くの謎
   どうなっちゃうか今後に期待です。
   
  ・・・ところで「コーラリアン」って「欲望の塊」なんでしょうかねw
   
202ギジェット X ムーンドギー:2005/07/19(火) 13:37:09 ID:Gx49XNP7
「ドギーイルカ?、ナニシテル?」
「なぁんだぁギジェット?、たいくつなんだべか?」
「ヤルコトナイ、イッショニイタイカラキタ、イケナイカ?」
「好きにしてええべよ、俺も暇してゴロゴロしてたとこだしぃ」

千葉の田舎弁とイーストアジアーナという奇天烈なとりあわせだが
妙にしっくりきている二人、ムーンドギーとギジェット。
ただボキャブラリーというものがあまりに皆無なため、だまって宙を
見つめ、部屋の中央で寝転がる。

「何だべ?」
自分の視界の中央にギジェットがヒョイと出てきたかと思うと、その
まま目をつむったギジェットの唇がドギーの顔へと落下してきた。
むげに避けても傷つくだろうし、断る理由もないし...と思いギジェットの
行為に甘んじてしまうムーンドギー。
「んんはっ!」
二分ほどずっと口をつけていたからだろうか?、ギジェットの濃くて熱い
吐息が顔の前を漂うような感覚を残しながら離れる。

「ワタシ、ドギーニイサントシタイ、イイカ?」
きょとんとした表情のまま、ドギーに問いかけるギジェット。
203名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 13:47:00 ID:Gx49XNP7
「スルべって何ぉだぁ?ああ?」
ドギーがさして狼狽する様子も無いので、サンバイザーを取りガバ
とTシャツを脱ぐギジェット。

「ドギー、スキダヨ」
そう言うと、下のパラシューターパンツを脱ぎながら素肌のギジェット
はムーンドギーに絡み付いていった。
退屈まぎらわすのに時間のかかるものってこれかなぁ...とんぼーっと
考えながらギジェットを抱きしめるムーンドギー。

唇、胸、脇、腕、お腹、足、ンチュッっ!、と短いフレンチキスをいろんな
ところにあびせながら、ギジェットと抱き合う。
やがて、細かく震えながらムーンドギーの前で足を開いていくギジェット。
首筋まで上気した顔はムーンドギーと向き合うのが恥ずかしいのか左上
へと視線を逸らしている。
そんなギジェットの叢へと顔を下ろしていくムーンドギー、ぱっくりと開いて
赤く反りかえるテラテラとした肉の襞へとムーンドギーの舌が近つく

「!!!!っ!」ムーンドギーの口元が触れたとたん、目を剥いてビクッと
身体を振るわせるギジェット。 しかし次の瞬間には「んあっ、んあああっ!」
っと下半身から伝わってくる快感にあえぎはじめる。
204名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 13:54:35 ID:Gx49XNP7
「わぷっ!」
ギジェットの秘穴を愛撫していたムーンドギーにお湯の
しぶきが直撃する。 「んはっ、んあああああああああっ!」
開いたままの膝頭をビクビクとゼンマイしかけのおもちゃの
ように揺すらせながら、ムーンドギーの頭に手を置き痙攣する
ギジェット。

「ドギーワルイ、デモワザトジャナイヨ」
そう言いながら悪びれた表情いっぱいで謝罪するギジェット。
「でも今度はこっちの番だべ」
そう言いながら、ギジェットの足首をつかまえ床にコロンと転が
すと、いきり立ったものをギジェットのまだ恥毛が生えそろいは
じめた丘へと突きおろす。

ヌグッ!っという感触とともにムーンドギーの肉棒がギジェットの
胎内へと押し入っていった。
「いいべか?動かすべ。」そう言うと、二チョッ、二チョッっと音を
たてながらギジェットの中へと肉棒を抜き差しするドギー。
自分の胎内を太く長いものが出入りする衝撃に身をふるわせな
がら、ドギーの背へと腕をまわし喘ぐギジェット。
205名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 13:59:03 ID:Gx49XNP7
「アウッ、ナニカヘン、イクウッ!」
ビクビクと2、3度体を硬直させたかと思うと絶頂を迎えるギジェット。
同時にドギーも硬直させたときに、ギジェットの自分の肉棒を掴む感
触に耐えきれずギジェットの胎内に精液を送り込む。

「アッツウイ......ヒロガッテイクゥ...」
うっとりとムーンドギーに抱かれた嬉しさに浸り、天井を見つめるギジェット。
「ネェ,モウイッカイスル、イマノキモチヨカッタ...」
そう言いながらドギーにしがみついたまま離さないギジェット。

結局、その「もう一回」があと6回続くことをムーンドギーは知る由もなかった...
(終)
206名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 16:14:09 ID:Xmtmh6Wc
GJ!
カタコト萌え〜
207名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 17:21:06 ID:9YouelIS
なぜエウレカを拘束しなかったのかヘタレ兵ども
せめて手錠シーンだけでも見たかった
208エウレカ捕虜ver2:2005/07/25(月) 10:21:38 ID:N7KuYobT
「へっへっへぇ!ガキのわりにいい体してるぜこいつ」
「盗賊団の連中の夜の伽やってて鍛われたんだろう、胸も尻もゲリラ
連中のガキよりはいい物食ってるから、よく肥えてるぜ」

すでに惰眠をむさぼったまま虜囚となったマシューと共に囚われたエウレカ。
少女とはいえ、女性に飢えた兵士に囚われたしまった現状はまさにピラニア
の水槽の中に放り込まれた肉隗と同じであった。

「痛ぃ!やめてったらやめて!」
夏向きにノースリーブにした腕の脇から兵士のゴツゴツした手が入り込んで
きて、柔らかくふくらみはじめたエウレカの胸を掴み、その先のピンクから桜色
にかわりはじめた蕾を掴まれる。
「いーい臭いがするなぁ嬢ちゃんよぉ、こっちはどうかなぁ!」
「嫌ぁ!」
言うや否や、ジャンパースカートのアンダーに履いたショートパンツの脇からエウ
レカの肉壷を狙う兵士。
「やああああああ!、ヤメてったら!嫌ぁあああ!」
「ちょっとしょっぱいな、もらしたのかよ、へへへへへ」
実際、エウレカは恐怖と昂奮で股の間を湿らせていた。
兵士はエウレカの湿った足の付け根から、尻肉へと手を這わせ押し開き甘く蜜の
出る蕾へと中指を忍ばせていった。
209名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 10:31:28 ID:N7KuYobT
「ああっつ!」
抵抗するエウレカの足に熱い湯が伝う、本格的に失禁したエウレカに
昂奮した兵士がさらに彼女にいどみかかる。
兵士はエウレカのスカート下から手を突っ込むと、ショートパンツのボ
タンとホックを外し、アンダーショーツごと足下へと引きおろした。

「嫌あ!、ヤメテよぉぉぉ!、ああああああ!」
すでに失禁した小水と汗とでグチャグチャになった股間に、兵士の手が
グッっと入ってきた、柔らかい恥毛が生え始めた丘に割りいるように日焼
けした岩塊のような兵士の手が入り込み中をまさぐる。
グチュ、ヌチュ、グチュッ!エウレカの肉壷からは恥ずかしい音がしていた。
「へへへ、もうここは準備万端じゃねぇか...」
「嫌ぁぁぁあぁ!」
エウレカの必死の懇願もむなしく、兵士はズボンからイチモツを取り出すと
切先を彼女の下半身へと向けズブリとつき立てた。

「痛ぁぁぁぁぁぁいいいいいい!、ぎぃっ!」
エウレカが歯軋りをして痛みに耐える、兵士は彼女の肉壷がまとわりつきな
が自分の肉棒を受け入れた悦びに酔いしれ、律動を開始する。
「あああああっ、ああああっ、あああっ!」
混乱と恐怖と快楽の中でおぼれ、ただだらしなく足を広げたまま廃墟の石台
の上で組み敷かれ男を受け入れるエウレカがいた。
「うくっ、んはっ!」
兵士は短く呻くと、エウレカの中に精を放った。
ヌチューっと、男の肉棒が引いた後に粘液が糸を引く。

210名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 10:40:15 ID:N7KuYobT
「次は俺だ、早く変われよ」
最初の兵士は欲望を満足させたのを見てとるや、エウレカの右手を
抑えていた兵士が足元にまわる。

「んはああああ、ううっ!」
前戯もなしに二人目の兵士の肉棒が入ってくる、すでに最初の兵士の
蹂躙でグチャグチャになっていたエウレカの肉壷はグパッっという音と
共に肉棒を受け入れ、ブジッ!ブジッ!と粘液がポンプで押し出されるよ
うな奇音をたてながら律動に受け答える。

「なっ、おおっ!」
二人目の兵士がエウレカの中に白濁液を吹き上げる、「嫌ッ!」っと刹那
腹に力を込めて起き上がろうとしたエウレカの下腹部から、白い粘液が噴
出する。
トローンと彼女の内腿を伝ったそれは膝を伝い、ふくらはぎのアールのあた
りで下へと落ちていく。

「後は基地でも楽しめるだろう、それくらいにして連行するぞ!」
両手に手錠をかけられたまま、足元へと落ちたショートパンツを上げられ
バスへ詰め込まれるエウレカ、「あっ」っと言うと鳥肌をたてながら彼女は
自分の下腹部からしみ出てきた粘液が自分のショーツの中でじんわりと
広がるのに身を震わせた。

「おねがい、レントン」両手を合わせて一人逃げたレントンが救出してくれ
るのを祈りながらバスに揺られてエウレカは去っていった...
211名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 22:31:32 ID:aD6MT2o/
「来週のあらすじ」
 月光号を修理するため、閉鎖された遺跡発掘現場に
いったん身を隠すゲッコーステイト。
 レントンは、ニルヴァーシュを一人で操縦してからというもの、
エウレカとの間に溝が生じてしまったことに気づいていた。そして、エウレカに、思わず心無いことを口走ってしまう。そんな中、坑内で奇妙な施設を発見するレントン。中へ足を踏み入れると、コーラリアンの中で見た悪夢が、再び蘇るのだった。
212名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 22:40:05 ID:aD6MT2o/
   ↑(参考)
>心無いことを言うレントン
レントン「も、もしかして・・・生☆」
エウレカ「レントン、君って最低!!」
パチ〜ン!とレントンの頬をたたくエウレカ。
エウレカ「来てないの、きてない」
レントン「ま、まさかオレ、寝ぼけてエウレカにあんなことやこんなこと・・・(妄想中)」
エウレカ「ニルヴァーシュ」  
      (コント終了)   
213名無しさん@ピンキー :2005/07/26(火) 05:22:48 ID:ESCbJJow
>>208-210
乙!
GJでした!
214名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 10:30:53 ID:4AnpSTme
ここには神が居るな・・・GJ!!!
215名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 00:54:51 ID:0Y9ow0kg
今月号のアネモネはえろい。
216名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 15:10:28 ID:0Jtl3yey
このイラストに触発されてカキコ...
ttp://irodori.sakuraweb.com/top-lay-2.jpg

「ドミニクぅ〜〜!」
「なんだアネモネ、軍病院は退院したのか?」
「そうよ、私が眠っていたから気がつかなかったそうだけど
ドミニクが当地の病院にかけあって薬もらってきてくれたんだ
ってね!」
「そうだな、あの時はたいへんだった」
ここは司令官室の別室、居住スペースも兼ねた宮殿の広間で
アネモネやドミニクなど一部の士官以外は出入りできないスペ
ースになっている。

「ねぇドミニク?」
「あぁ?」
「私のこと、好き?」
「わからん」
「じゃあ嫌いでもないってことだよね」
「勝手にしてくれ」
「じゃぁ勝手にさせてもらうね」
「わっぷ」

不意をつかれ唇を塞がれるドミニク、上気した顔の
アネモネの目の前で熱い体温を伝えてくる。
217名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 15:15:09 ID:0Jtl3yey
「おっと」
「あっ」
アネモネに迫られる形でしりもちをついてしまうドミニク、その
ままアネモネといっしょに絨毯の床に転がってしまう。

「あはははははは、ははっ」
「ねぇ、なにがおかしいの、でもおかしい、あははは」
自然とアネモネの手が伸びてドミニクへとからみつく、それを
自然な形で受け入れてしまうドミニク。

「嫌がらないんだね」
「珍しく女の子みたいなカッコしてるしね」
アネモネは作戦行動時以外にしか着ない、釣鐘型のワンピース
を羽織ってきていた。透けるように白い肌に純白の布地のドレス
がまぶしくて、思わずドミニクは目をつぶりそうになる。
「抱いて」 そう言うとアネモネがまた口つけをしてくる。
218名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 15:20:05 ID:0Jtl3yey
「ん、んんっ」チッ、チュッ、二人が口つけをする音が周囲に
反響する、冷たい広間だけに二人の熱さにはちょうどいい
温度のように思える。
「あん!」
ドミニクの手がスカートの裾から入り込み、アネモネの乳房を
掴む、まだ柔らかく膨らみかけたそれはドミニクの手のひらの
中で押しもまれるように変形する。

ジュワっという感覚がアネモネの腰奥から伝わってきて、熱い
温度が自分の中で高揚するのを感じアネモネは狼狽した。
「ね、ねぇぇ、脱がして」
「ん。」
事情を察してドミニクはアネモネの下着へと手を伸ばすと、尻か
ら下着を剥ぎ取る。 広間の冷たい空気がその瞬間、お尻とお腹
にスウっとそよぎ、プルッっとアネモネは身をふるわせる。
219名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 15:28:11 ID:0Jtl3yey
「やぁんっ、もう汚れちゃう」
そう言うと、自分の愛液が周囲に付着しているのを感じたアネ
モネはお気に入りのドレスが汚れるのを嫌がったのか、首から
スルッっとドレスを脱ぎ裸になってしまい、そのままドミニクに絡
みつく。

アネモネだけに脱がせるのは恥ずかしいかなと感じたドミニクは
胸をはだけていただけの士官服を脱ぎ、ズボンも脱ぐ。
アネモネとの行為で昂奮していたものが開放され、プルンっとかま
首をもたげながらアネモネのお腹をたたく。
「やぁん、エッチぃ」
ドミニクの硬いものを体で感じたアネモネは、ちょっと恥ずかしいとい
う思いと同時に、自分の中に欲しいと思うように感じドミニクにしがみ
つく。

「入れるよ」アネモネが抱きついてきたので、頃合いよしと見張ったの
かドミニクの固く屹立したものがアネモネの中へと押し入っていった。
「うっ、くはぁぁぁ」胎内にドミニクのものが入ってきた、何度も経験して
いるはずだが、やはり自分の体以外のものによって体内が蹂躙される
という感覚には慣れない、その異物感に鳥肌をたてながら受け入れる
アネモネ...。

「くあっ、入ったぁ」無事に埋め込まれたのを感じるや、体の中でこすり
あげるアネモネ、チュッ、二チュッっという少し甲高い音が二人の下半身
から聞こえてきた。
220名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 15:36:42 ID:0Jtl3yey
「あああん、いいよぉドミニクぅ」
ドミニクの動きにあわせて、腰下を相手に打ちつけながら
応えるアネモネ。
「あん!」
いつもの体制だけでは飽きがきたのか、槍先を腰奥に押し
付けたそのままクルッっとアネモネをひっくり返し、腰を突き
出させる格好でアネモネを攻め立てる。

まだ小さいが肉感的にプルンと揺れるアネモネの尻を抱えな
がら、突き立てるドミニク。 パスン、パスンと情けない音がす
るが接合箇所から伝わってくる快感に目を瞑って反芻するよう
に腰を揺らし続ける。
「ああああああ、あああ」快感が高まってきたのか、ドミニクの動
きが小刻みに早くなってくる。 アネモネはただ快感に涎を垂らし
ながらドミニクに体を預けていた。

「あっ、やぁぁぁんっ!」
ドミニクの肉棒から熱いものがアネモネに注がれる、ジュンワリと
いう感覚で自分の腰の中で広がるドミニクの体液を感じながら腰
をくねらせドミニクの肉棒を締め付けるアネモネの下半身。
「はっ、はぁっ、好きだよアネモネ」
行為の後で相手をいとおしい思いにかられ、アネモネを抱きしめな
がらキスをするドミニク。
二人はお互いの心臓の音を感じながら、いつまでも抱き合っていた...。

(終)
221名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 18:17:58 ID:J2zBZRpH
>>220
!!…ンフゥゥー…

GJ…
222名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 21:25:19 ID:IXXGkFQ8
>>220
GJ!!いい感じ!フゥーーーーッ
223名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 23:41:01 ID:5I3KHcWf
アネモネっぽくない罠・・・・
224名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 03:42:40 ID:26rcWtqW
GJ
アネモネかわいいですよ
225名無しさん@ピンキー :2005/07/30(土) 13:51:15 ID:lq+3HByz
GJ!
良かったです!
226名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 00:27:01 ID:LJeuRDBv
GJ!
アネモネたんかわいいよアネモネたん(*´д`*)ハァハァ
227名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 14:42:24 ID:gHlTBM3s
「おいエウレカ、またコーラリアンの時みたくなっちゃたのかよ、おい!」
茫然自失のまま、目を見開き意識の飛んでいったエウレカをレントンは
抱え身を揺する。

「目を覚まさないんならぁ、こんなことしちゃうぞ!」
レントンはフザけ眼でエウレカのあらゆるところをさわりまくる。
熊手のように手を広げ、エウレカの首筋から胸、お腹、腰、太もも、ふく
らはぎと下りていくが何の反応もない。
崩れた操り人形のようにエウレカはコロンと床に転がる。
「ほ.........ホントに何しても気がつかないのか...!?」
メーテルたちも立ち去ったニルヴァーシュの格納庫内、ゴォォォォォォォン
と補機ジェネレーターの音だけしない格納庫内でいきてるのか死んでる
のかわからないエウレカと向かい合い戸惑うレントン。

ゴクッっと唾を飲み込む、太ももも露わなエウレカがそこに転がっていた。
レントンはおずおずと手を伸ばすと、エウレカの下着に手をかけずり下げ
ていった。
目を開いたまま身動きも感情も示さないエウレカに、一種の解剖欲に似
たものを感じエウレカの衣類を剥いでいくレントン。
まるで衣類を剥がれ、捨てられた人形のように大の字に横たわるエウレカ
がいた
228名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 14:52:36 ID:gHlTBM3s
クチュ......レントンは興味本位にエウレカの秘所に1本の指を入れ
かき回してエウレカの反応を確かめる、しだいにその指は2本、3
本と増え、あふれ出るぬるみを帯びた液体も床に広がって時折、
べチャッ、ミシッっと素肌で転がるエウレカの尻肉との間で音をたてる。
昂奮して自分が何をやっているのかわからないまま、レントンはエウ
レカの秘所への刺激を続けていた。

エウレカの秘所はレントンの指4本を受け入れ、縦に、横にとグニュ
グニュと変形し、中の空間に溜まった空気が出入りしてゴボッ、グチャッ
と音をたてる。 そのうちニュルっと奥へ手が滑ったかと思うと、レントン
の手首はエウレカの股間にバックリと飲み込まれていた。
猫のお腹を触っているような暖かい水まくらという感覚だった、弾力の
あるふっくらとしたものを掴んでいるような感触、これがエウレカの膣の
中の感覚という事を知り、レントンは小刻みに震えながらかき回す。

その奥にコリッとした感触のものがある、エウレカの子宮だった。
入り口は硬く、指を通そうとしても指先が少し埋まる程度で筋肉という
かゴム輪というか、とにかく開かない。
すでにレントンの指、手のひらはおろか、二の腕、肘までエウレカから
垂れた愛液でびっしょりと濡れレントンの腕はぬるみを帯びた液体漬け
になっていた。
229名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 14:59:58 ID:gHlTBM3s
グパァッ、スピッ、ブチュッ!レントンがエウレカの膣から手のひらを
抜くと、肉が元に戻り中に入った空気が押し戻されて音をたてる。
レントンはズボンの中で硬くなった肉棒を取り出し、先から根元まで
コスリたてながら、潰されたカエルのようにだらしなく開いた足の根
元に迫っていった。

ヌヌヌヌっという感触と共に、フンワリというかホンワカというか暖か
いものでレントンの分身が包まれる。
「うっ、はぁあぁああああ」エウレカの目の前に両手を突いて向かい
合うと、腰をエウレカの根元まで迫らせ肉棒を押し込んでいく。
グッっという感触だけで、エウレカの肉にレントンの分身が包まれて
いた。 やんわりとした感覚とエウレカの熱いお腹の体温に脳天まで
突き抜けるような快感をレントンは感じうめき声をあげる。

「はぁっ、気持ちいい...」
レントンは自然にそう言うと、エウレカの腰、すなわちエウレカ自身
を使った自慰行為にふける。 普通に見ればSEXだが、一方は意識
の無いまま、なすがままなので女性の体を使った自慰行為だ。
230名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 15:07:30 ID:gHlTBM3s
エウレカの中身を広げていた間、周辺の温度で冷たく
なっていたエウレカの肉は、しだいにレントンの体温が
移り暖かくなっていき、やがて熱いくらいの体温をお互い
に伝え合う。
「ああああああうっ、はっ、はぁっ、うっ!」
レントンの腰奥からジーンと痺れるような感覚が上がってきた
かと思うと、レントンの肉棒の先からジュワッっと精液がエウレ
カに伝わる、その瞬間、エウレカの焦点の定まっていなかった
瞳が光を取り戻し、レントンに固定され見開かれる。

「はっ、やっあああああああああっ、いやいやいやいやああああっ!」
反射的にエウレカはレントンの胸板を突き飛ばし、後ずさって身を
丸くする。
叫び声を聞いた他の連中も、レントンとの恥態を発見してヒューっと
口笛を鳴らすモノ、手のひらで顔を覆い頭を抱える者、「やりやがった」
...と呟きながらわなわなと震える者といる。

「レントーン!エッチぃ、ママにエッチなことしたぁ!」
メーテルをはじめ3人の子供達が叫ぶや否や、タルホがツカツカと
レントンに歩み寄り、エウレカの体液に光る下半身のイチモツを放り
出したままヘタリこむレントンに一撃をくれる。
231名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 15:10:46 ID:gHlTBM3s
ギジェットが持ってきた毛布に身をくるまれながら見守る
エウレカの視線の端で、タルホのストレートアッパーをくらい
昏倒するレントン。

「だから女の子には順序をふめとあれほど言うただろがっ!」
ギリギリギリとえり首を持ち上げられながらタルホに締め上げ
られるレントン。
「ふぁい」目のまわりに黒アザをつけられながら、なさけなくタ
ルホの腕先からぶら下がるレントンだった。

(続くっ!)
232名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 18:33:59 ID:mNAGxp3l
エロ抜きの後半の展開GJ
233名無しさん@ピンキー :2005/08/02(火) 19:07:36 ID:nEoCWpCy
乙!
GJでした〜!

続きはどうなるんでしょう?
234名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 06:26:09 ID:bGSt3FEY
レンエウ神キテター(´∀`)━━━!!

エチシーンの切なさというか、やるせなさが良い感じでした!!
なぜエウレカは何の反応も出来なかったのか。そのあたりも知りたいので続き書いていただきたいなぁ…
235名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:18:58 ID:fNpyD7HJ
>>88
不覚にも笑った
236後日談:2005/08/04(木) 15:47:34 ID:IqgSdtMi
エウレカへの狂行の後、レントンはタルホの部屋で尋問を受けていた。

「なぁーんでっ、あんな事しちゃったのよレントン?、エウレカがアンタに
とっていちばん大事な人だったハズでしょ? よくそんな酷いことできるね」
しょぼくれるレントンを前にしたり顔で桔問するタルホ。

「だって......おかしいんスよエウレカ、コーラリアンの中から帰ってきてから...」
ヴァキッ! レントンの頬にタルホの右フックがおみまいされる、しょぼくれ顔
のまま吹っ飛び床にたたきつけられるレントン。
 
「じゃあナニっての?自分の言うこときかないから、自分の思いに答えてくれ
ないから暴行したっての?ヴァッカじゃないのアンタ?」
言われるままなす言葉もなくうなだれるレントン。
「そんなんだからエウレカにいつも優柔不断なんでしょー?いいかげん大人に
なりなさいよ!子供っていう言い訳はいっつも通用するわけじゃないのよ!」
「じゃあ...タルホさんは大人なんですか......?」
思わず踵を返したタルホがツカツカツカと歩み寄ってくる”殴られる”と思わず
身構えるレントン。
237名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 15:57:12 ID:IqgSdtMi
タルホはレントンの顎をクイッっとあげると、なぜか優しくキスをしてくる。
「???」っと疑問だらけの顔のレントンに囁くタルホ。

「だからね、アタシが大人の女とのつきあい方を教えてあげるってのよ......」
フフンっと余裕顔で一枚また一枚と服を脱ぎ始めるタルホ、ストラップレスブラ
の中から開放された乳房がプルルンと踊り、形良く盛り上がったお尻からショ
ートパンツが剥ぎ取られるとムワッっとした女の香りが広がる。

タルホの行動の行方がわからず、ゴクッっと唾を飲み身構えるレントン。
やがてタルホの黒い足元の茂みがレントンの鼻先に押し付けられると、タルホ
はレントンの頭を掴み自分の下腹部に押し付ける。
「むわっ、タルホさんちょっと...!」
「舐めて...大人の女を悦ばせるってのはこういうことなのよ」
自分へのレッスンだったんだ...という事を頭の中で再確認し、眼前にあるタルホ
の腰を両手で抱え、足の付け根の谷間へと舌を伸ばすレントン。
同時に両手で掴んだタルホのお尻の、クッションよりもやわらかくグニグニとした
感覚に頭がボーっとなりなすがままにされる。

「あっ、ふぅ、そこよ、そこがいいの!ああんっ!」
自分の陰核にレントンの舌が触れ悶えるタルホ、ものの二分もしないうちにタルホ
はビクッビクッっと体を痙攣させ逝ってしまう。
238名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 16:06:13 ID:IqgSdtMi
「おかえしよ、今度はアタシの番ね」
タルホはそう言うと、壁を背にして座り込んだレントンのズボンの
中でカチカチに硬くなったものを取り出し、口へと持っていく。

「ね、手が開いてるでしょ、触って」
タルホはそう言うと、レントンの肉棒を口に含みながらホルスタイン
のように垂れ下がった自分の乳房へとレントンの手のひらを誘導する。
レントンは言われるがままに、タルホの乳房を揉み双つぶら下がる肉鞠
をもみしだいていく。
「んっく、う、うんっ」乳房への愛撫に悶えながら、深く咥え、あるいは浅く
噛んで舌先でレントンの肉棒を堪能するタルホ、やがて肉棒の中央部か
ミシッっと膨らむような感触があったかと思うと、生臭いような熱い液体が
タルホの口控内に注がれる。
「むはっ、あん、飲みきれない、でもおいしい...ああん」
一度は口控内に広がったものにむせるタルホだったが、口の中から少し
ずつ嚥下して飲み下す。

「はあっ、いいわよぉそれじゃ貰うわね」
レントンの肉棒から口を離したタルホの唇が透明な糸を引く、タルホはそれ
を手でぬぐうと、今度は下半身をレントンに近つけ肉棒の先を自分の秘裂へ
と近つけすりつける。
239名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 16:14:38 ID:IqgSdtMi
「あっ、あっ、そこッスタルホさん、気持ちいい」
クリトリスの先から唇陰を伝ってレントンの切先がタルホの秘部を
這い回る。 自分の局部への刺激をレントンの肉棒で楽しんだかと
思うと、ニュルッっという感触と共にタルホの体温がレントンの肉棒へ
伝えられジワーーーーッっと暖かくなる。

「んああああっ、あはっ、あああん、あんっ」
自分の中へと分け入ってきたレントンのものに喘ぐタルホ、数回腰を
上下させたかと思うと、レントンの肉棒はズッポリとタルホの中に埋ま
ってしまった。
「いつもはここで腰を動かすだけだけどね、今日はレントンへの教育だ
からサービスよ」
そう言うとクルッっとレントンの肉棒を中心にお尻を向け、レントンの足
に乳房をつけながらレントンの目の前にお尻を広げるタルホ。

ヌウッっとしたタルホの器官がうごめいて自分のペニスを飲み込んでいる
さまがレントンの目の前で展開される。 ズボッっとタルホのお尻の中心
が凹み自分のものが飲み込まれていったかと思うと、今度はタルホの肉
をひきずって、透明な液体でネバる自分のペニスが引き出されてくる。
ネチャッっと粘液質の音がしたかと思うと、今度はタルホの肉を引き連れて
レントンのものがこんもりと盛り上がったタルホのお尻に吸い込まれていく。
240名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 16:22:45 ID:IqgSdtMi
「どぉお?、女の子ものはこれだけ複雑に動いて男に喜びを与え
ているのよ。だからエウレカにもちゃんと準備を与えなくちゃと言
ったのはこういうことなのよぉ、わかったぁ?」
なまめかしい瞳で振り返ったタルホから、説教がなされる。
「うわわわわ、わかりました。タルホさん」
「わかればよろしい、ではイクわね?」
「え?イクってちょっと!」

言い終わるや否や、タルホは絶頂を求めてレントンの肉棒への
動きを早くする。 膝が崩れた形でレントンのペニスをゆうっくりと
こすり続けていたタルホは、足裏を地面につけ座り込むような姿勢
になると腰の動きを速めレントンのものをこすりあげていく。
「はぁっ、んはっ、はぁんっ、はあっ、あはあんっ!」っと息切れとも
つかない吐息を吐いて喘ぐタルホ、やがてレントンにも腰奥からこみ
あげてくるようなものが走り、ペニスへと伝わってくる。
「ああっ、なにか来ますタルホさん、出るっ!」
「いいわよっ、そのまま出してっ、来てッ!」
そう叫ぶと、ビュクッ、ジュルッっというような感触と共にレントンの精
液がタルホの胎内にぶちまけられる。
「あああんっ、いい、いいっ、そこぉ!」
待ち焦がれていたものがやってきた感触に、全身が総毛立つような
感触を覚え絶頂を迎えるタルホ。
241名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 16:52:41 ID:IqgSdtMi
「はぁっ、んううっ、あ!」
ズルッっという感触ともに、レントンの精液とタルホの粘液をまと
わりつかせてレントンのものが引き出される。
レントンのものを抜くと、脱力したように床に転がり息をきらせる
タルホ。

「だから溜まってるならいつでも相手したげるから私のところにおいで」
そう言うと、レントンのおでこにキスをする。
「溜まってたのはタルホさんでしょ〜お?」
うらめしげにタルホを見上げるレントン

「えへへへへぇ〜」タルホはそう言いながらレントンに抱きつきスースー
っと寝入ってしまった。
(終)
242名無しさん@ピンキー :2005/08/04(木) 19:02:08 ID:P9PJKiMs
乙!!
GJでした!

なるほど、こう続きましたか。
243名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:28:01 ID:EXyFNte+
乙!!
GJGJGJGJG!!!!!!!!!!!!!!
244名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 21:18:41 ID:8s4t9xHn
ニルヴァーシュでエウレカとキタコレ
245ヒルダとマシューの日常:2005/08/11(木) 15:57:15 ID:aOIJXTJH
「あー疲れたッ、体揉んで体っ!」
艦内雑務からマシューの部屋へフラリとやってきたヒルダは、適当な
床の見える空間を見つけドサッっと倒れこむ。
「お前人遣い荒いな、疲れたのお前だけだと思ってんの?」
「マッサージだけって言ってないじゃん」
「へぇぇぇ...」

流し目のマシューは、そのままヒルダに近いつきヒルダへの太ももへと
腕を伸ばした。
「あっ、そうそう、そこ、あ、肩もお願い...あん、やん、もぉう?」
腿からお尻、肩を経由して胸へと手のひらを移動させると乳首を掴みた
わわなヒルダの乳房を掴む。
「あん、もう、そこだけぇ?」
床に顔をつけ、斜め視線でマシューになにかをねだる表情のヒルダ。

マシューはヒルダのお尻谷間側からスパッツの中へと手を忍ばせ、尻
の谷間を伝い量感のある尻を押し開いて、谷間のジンワリと濡れた場
所へと忍ばせていった。
「こぉこ?、痒いのはここかなぁ?」
イタズラっぽく笑いながら迫るマシュー、頬から胸元まで真っ赤に染めた
ヒルダは目を閉じ、眉に眉間の皺を寄せながらマシューの刺激で感じる
感覚を逃すまいと成り行きに身を任せる。
ヌリュッっとマシューの手がヒルダの胎内へと潜り込んだ瞬間、「ひゃうっ!」
っとヒルダが一瞬身を硬くする。
しかし、やがてクチュックチュッっという音が聞こえてくると床に体を預けな
すがままにぐったりとうつぶせに横たわる。
246名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 16:08:16 ID:aOIJXTJH
ヒルダが感じはじめ、お尻の谷間から分泌されるものが増えたのを
感じたマシューは、形のいい大きなお尻からヒルダのスパッツを剥ぎ
取り脱がせると、そこいらに放る。
すでにこの部屋に来る前から濡れていたのか、ヒルダの下着のクロッチ
部分に黄色いシミがあるのを見てとると、マシューはおもむろにイチモツ
を取り出し、ヒルダの口に差し入れる。

「むうっ、むぐうっ!」何か言いいたそうなヒルダを尻目に、肉棒を押し入れ
ている。 やがて落ち着いてきたのか、ねっとりとヒルダの厚い唇がマシュー
の肉棒を撫でていく。 マシューはヒルダに添い寝するように口に咥えさせた
まま倒れると、ヒルダのお腹のあたりに顔をくっつけ、おもむろに腰骨を持って
体の正面を自分の顔に向けさせる。
「むううっ!」嬌声をあげるヒルダにおかまいなく、ヒルダに繁みに口をつける
マシュー、ムワッっと甘いような女の臭いを胸いっぱいに吸い込むと、ヒルダの
恥丘にかぶりついていく。

「あん♪」ヒルダの足の付け根にかぶりつき、カパッっと足を90度開かせる。
そのまま、赤黒く煮えてグジュグジュのそこへ、マシューは口をつけるとビラ
ビラが濡れて光るそこへ噛み付き、そのまま軽く引っ張ってみる。
「ああああっ、やぁんっ、あああんっ!」
股間からビリビリと痺れるような刺激に、鳥肌をたてて感じるヒルダ。
一瞬マシューの肉棒を口から離しかかるが、反撃のように奥まで咥えて流れ
る涎にかまわずマシューの肉棒をしごきたてる。
「くぁ、出ちまう、出すぞヒルダ、くあうっ!」
そう言うとマシューは熱いたぎりをヒルダの口咥内にぶちまけた。
247名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 16:18:59 ID:aOIJXTJH
「むはっ、ぷはぁっ、多すぎるよマシュー!ちょっと飲んじゃったよ」
そう言いながら、残りの一滴まで搾り取るようにマシューの肉棒の
中から精液を搾り出すと、そのまま流し台まで行きマシューの精液
を洗い流すヒルダ。
コップで数回うがいをすると、ノーパンにストラップレスブラ姿のままの
ヒルダは、背中のホックを外しプルルンと形のいい乳房を放り出す。
恥ずかしいのか、腰のバンダナはそのままだ。

「飲んでとは言わないが、もうちょっと気の利いた応対してくれよ」
「あんっ、やぁんっ♪」
バンダナの他は一糸まとわぬヒルダを、ランニング、短パンの順に
脱ぎつつ押し倒し、体を重ねていく。
ヒルダの唇、胸、お腹へとキスすると、抱えた右手のもう一方の手で
ヒルダの腿を押し広げ、真ん中の濡れた穴へと手をしのばせていく。
「やぁんっ、感じすぎるからダメっ!」
ヒルダにたしなめられ、マシューは体を重ねる。
「んねぇ、そこぉ、来てぇ」
甘く囁くようなヒルダの誘いのままに、身をヒルダの中に沈めていく。

「はあっ!」
クチュッっと音がするとマシューの黒く反り返ったものがヒルダの中
へと入っていった、出入りするたびにヒルダの透明な液体がマシュー
の肉棒にまぶされテラテラと光り輝く。
グジュグジュっとヒルダの出した液体のせいで音が鳴り響く。
「やぁんっ!」 音がでるのが恥ずかしいのかヒルダが足を閉じると
ジーンとマシューの肉棒が熱くなるのを感じる。
248名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 16:28:17 ID:aOIJXTJH
汗にまみれながら上へ、下へと絡む二人。
今度はお尻を高く突き上げたヒルダが、マシューに後ろから
突かれる格好になる。
マシューは大きなヒルダのお尻を抱え、自分の肉棒が出入り
するのを見ながら、ヒルダが喘ぐのを感じている。

「あう、出るぞっ、ぐっ」
「あ、やん、もう出るのっ!、来てっ!」
マシューの腰奥がジーンと痺れるような感覚がやってくるのと同時
に、マシューの肉棒の先がプクッっと膨らむのを感じ絶頂を迎えるの
を察知する二人、マシューがガクガクガクと腰を痙攣させるのと同時
にヒルダを熱いものがお腹の中に広がるのを感じ、お尻ごと胴体を上
下させ絶頂を迎える。
チュバッっとヒルダのお尻から、マシューの肉棒が抜け落ちるとそのま
ま、お尻から愛液に濡れ光るお尻を床に横たえる。

「はぁ、ヨカッタよ、やっぱお前が最高だよヒルダ」
言いながらヒルダにキスをするマシュー。
「お前がっていうのはどこの女と比較して言ってんのよ?」
相手の賛辞を素直に受け止めず、マシューの頬を両手で引っ張りながら
応えるヒルダ。
「素直じゃねぇなぁ...。」ボヤくマシューにスルッっと抱きつきながら寝入っ
てしまうヒルダ。
マシューは寄り添うヒルダのまだ粘液でヌルつくお尻の谷間に手を伸ばし
ながら、ヒルダを抱え寄せキスをした。

(終)
249名無しさん@ピンキー :2005/08/11(木) 17:06:46 ID:/xKZp8+0
乙!
GJ!
オチの会話がよかったです。
250名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 21:46:20 ID:Plj3YVpR
あげ。
ついでにレントン×擬人(+女体)化ニルバキボンと言ってみる。
251名無しさん@ピンキー :2005/08/14(日) 23:57:43 ID:g8d/1aEZ
今日はエウレカ本がたくさんあったな。レントン×エウレカも多くて
ヨカタ。
252名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 12:22:02 ID:FTySAW7C
>>251
うpしる!
253名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 16:14:14 ID:hPvDdkCd
>>251内容教えちくり
254名無しさん@ピンキー :2005/08/15(月) 18:31:52 ID:pz3hCJMo
>>253
1、アネモネに精神世界で襲われるw レントン、その後現実でもアネ
  モネと本番、エウレカも混じって最後はエウレカ×レントンラブラブ
2、エウレカによい母親になるための修行だと言いくるめて抱くレントン。
  エウレカもまんざらではない感じ。
3、月光号のみんながイチャイチャ、じゃあ私達もとエウレカとレントン
  が初体験。(この本が一番エウレカが天然ぽくてらしかった)
4、ホランド達のお膳立てでエウレカとレントン初体験。

とりあえず買ったのはこんなとこ。

その他
・軍事代の上官? とエウレカ
・レントン×タルホ
・タルホ×ホランド
・アネモネ×ドミニク
・月光号メンバーみんなで

等も見かけたよ。
255名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 18:57:35 ID:FTySAW7C
>>254
ハァハァしたいから>>252
256名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 21:10:05 ID:uy/KIVHz
>>251
うpはまだか?
257名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 22:12:27 ID:hPvDdkCd
>>254d!!俺は2と4が気になったw
すっげぇ行きたかった…まんだらけとかにあるかな?
258名無しさん@ピンキー :2005/08/15(月) 23:59:46 ID:pz3hCJMo
>>257
だいたい出るんじゃないかな。自分は虎の方が帰るんじゃないかと
思うけど。
259名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 00:01:02 ID:xf9d4gV7
>>257
>>254の本かは分からないけど、虎にもういくつか入荷されてたよ
260名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 00:39:41 ID:NVXbUcGp
>>258>>259ありがd!!明日大阪に用事あるから逝って来るノシ
261名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 14:00:07 ID:znyTJCCJ
なんか、最近エウレカがハアハアいってない気がする。
262名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 18:57:40 ID:iREv8i2Z
そりゃ、おまwwwww
263名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 17:02:23 ID:EXFwyztA
このスレのいくつものレントンきゅんが犯されるSSだけで今日5回も射精したじゃないか!
やっぱ女に犯される男の子ってのは最高だね。ただ女とヤる話に比べて感情移入しまくりだね。
書いてくれた人らホントにGJ!
264名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 11:25:59 ID:Wj2ky3kp
レントンは感情移入しやすいよな。
って訳で神と今後の展開の向上を願ってアゲ
265名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:09:00 ID:bvpJRKIT
ごめwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww誤爆wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっうぇうぇ
266名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 18:12:11 ID:27eVOgmn
今週、眉が無くなってしまったのは萎えたが服ごと溶けてたのは良かった♪
267名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 19:10:43 ID:MJe6qw0i
三つ編みアネモネモエス
268名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 23:52:04 ID:pUA/moYg
>>266
直視できなくて気づかなかった
269名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 01:01:01 ID:WxL0p3+i
>>263
俺もだ兄弟フゥーーーーーーーーーーーーーゥ!
270名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 18:37:32 ID:jmG+RhPB
エウレカ、乳首見えてたよな
271名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 19:24:14 ID:NZBx0o3O
乳輪だろ
272名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:11:31 ID:la6+r5+x
だな
273名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 17:02:09 ID:Wo0WXIaT
練炭とガキデカ
ガキデカセブン
274名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:43:15 ID:QS8C/iOo
                     ,. <  ̄ ``丶、
                    /  {{∠..___ ヽ ヽ
                _,ノ {ぃ'´      「  ',
                ̄i .〉 _,,,..  、   l   }
                 {. l| ftぅ   `ニ、 }. リ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    ト、!,ィ    ‘‐リ /:く  | みなさーん!!
                  V//  _'_       ,rり   | この人たち童貞でーす!!!
                   r' 'ム {rー}    ,_,/  ノへ______________
            , '⌒i``|  {小、`=' _,.< {_
          /     | j   ! !_  ̄ /ー`‐'
        , '´  _,.-ァr-'´  ノ_  ̄丁}-、
        ∠ _,. -'7/ //  .ィ´` 、  ̄´`リ ヽ
      / ´  // .i l_,.イ_,,」-、_    ̄`/  /ヽ
    /     i i  l | / O   `ー-/ヽ /   `、
    ヽ.      | l  l l /      Oト、 〉   ヽ
      ` ̄``ー-r--ゝ'j O       | i'   ,.、r_¬、
           |   /      Oノ-ハ   {ー{,..- `i
          r  / O     // ヽ  {{ヽ辷___jヽ、
         ノ  /      O' /    \ ゞt.___ ヽ_,ハ
275名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:02:53 ID:cfrAbVYc
すまん
そのとおりなのだ。。。
276名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:12:13 ID:6ZsoT144
俺も童貞だ・・・
277名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 22:34:20 ID:USbTUQCk
俺は処女だぜ
278名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 23:43:31 ID:QS8C/iOo
やらせろ
279名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 10:54:45 ID:CgeQS46J
無職童貞 ウプレカセブン
280名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 12:07:02 ID:kQjJF6Pz
無職童貞 ウプレカセブーン
          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /      
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
         レレ
  三-==ニ二二二二ニ==-
281名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:17:19 ID:TT9Ipwj+
練炭自殺を図るレントン
通販生活に嵌るホラント
妙な合法ドラッグでラリるエウレカ
メンヘルカップルアネモネ+ドミニク

明日はどっちだ?
282名無しさん@ピンキー:2005/09/09(金) 14:12:55 ID:A8gL7r3J
近いうちにドミニク×アネモネを投下しようかと…
初心者ではらはら…
283名無しさん@ピンキー :2005/09/09(金) 20:39:03 ID:VfBFjcX4
>>282
おお、そのカプは好きなので楽しみに
お待ちしとります。
284予告編:2005/09/12(月) 23:07:36 ID:wGlUsKcj
「ああら、いい顔してるわねぼうや、これから先が楽しみな男になる顔よ」
チャールズとレイのところに転がり込んできたレントン、早速レイに吟味されている。
か細く白い指で少年のあごをもちあげ正面から見据えるレイ、キッとしたまなざしに
ゾクッっとするものをおぼえながら甘い吐息をレントンに吹きかける。

「チャールズ、この子賞味していいかしら?興味があるの」
「ああ、ああ、こっちもピザが覚めるからな、勝手にしてくれ」
ひらひらと手を振りながら寛大にもレイの好きにしろとばかりに背を向けて食堂室の
方へ行ってしまうチャールズ。

「じゃあお許しも出たことだし、坊やはあたしにつきあってもらうわ」
よっ、と座りこんだレントンの尻をあげさせ別室へ連れていくレイ、腰に手を回し自分の
持ち物を確保した子供のように奥の部屋へ連れていくレイ。

ふいに暖かいものがいい香りと共にレントンの唇に触れる。
「あ…、レントンはレイの術中にすでに染まっていた…」
285名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 01:44:04 ID:7xLSY4dp
ネタ早!
期待しとります〜
286名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 21:52:04 ID:Op/as6hU
>>282
おぉ・・・なんかとっても楽しみっ
気長に待ってます
287レイに賞味されるレントン:2005/09/20(火) 12:44:08 ID:7W/MnJrX
「ここが貴方の部屋よ、チャールズの気まぐれにつきあわせて申し訳ないけど
 こちらも依頼主の都合であちこち行くから、迂闊に降りれないの」
レイはそういうと、普段は使われることがないように見えるベッド台に真新しいシーツ
を慣れた手さばきでベッドメイクしていく。

「あの…手伝うことありますか?」おずおずと上目使いにレイを見るレントン。
「手伝うこと……?そうねぇ、やってほしいことならあるわ」
尖らせた唇に人差し指を当てて、思案顔でイタズラっぽい笑みを浮かべるレイ。
そのパールピンクに輝く唇が「フッ」と笑ったかと思うと、何が起こったか解釈する暇も
なくベッドにレントンは組み敷かれていた。

「軍属あがりだから荒っぽいのは大目に見てね」
舌なめずりをしながらレントンを真正面に見据えて微笑むと、おもむろにレイはセーター
を脱ぎ、その下でたわわに揺れる乳房の先をレントンの唇に当て、レントンの頭を抱きしめた。
「舐めて」 黙って目を閉じたまま、レントンの唇に当たる乳房からの感触をひとつものがすまい
と身を震わせるレイ。
レントンはただわけもわからず言われるがままにされるが、レイの暖かさを女性の匂いに安らぎ
を感じ、うっとりとレイの懐に抱かれていた。
288名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 12:54:36 ID:7W/MnJrX
「ああ、あん、あうっ、ああっ!」
レントンの愛撫に最初の絶頂を迎えたレイはガクガクと身をふるわせると絶頂を感じた
のか、ビクビクとした余韻を残したまま動かなくなってしまった。

「あの…」何をしていいかわからず戸惑うレントンに、レイは次の指示をあたえた。
「服…脱いでくれる?」 脱いだ服を置く場所を指で指しレントンに言う。
レイも派手なタイトのパンタロンパンツを脱ぐと、ほとんど紐みたいなショーツと一緒くた
に足から抜きとり、一糸まとわぬ姿になってしまう。

「うわ…すごい…」
エウレカよりも熟れた体、タルホよりもダイナミックな肢体をしたレイの体を見て思わず
驚嘆するレントン、しかもついでに別のところも驚嘆していた。
「あらあら、さすが若いわね、もう熟れきって中のものが染み出してるじゃない」
レントンの腹の下で赤黒く鎌首をみたげ、口先から粘液をしたたらせるものにしゃぶりつく
とレイはゆっくりと、レントンの体の前でそれを嚥下する。
レントンはレイが肉棒を嚥下すると同時に、たわわに揺れる乳房を横から手をまわし揉み
しだく、途中で硬く立った乳首へと指をまわし、それに触れる。

「あ、ヤンッ、あんまりイタズラしちゃダメぇ!」
レントンのものをしゃぶりながら、同時にレントンの刺激を受けたレイは二度目の絶頂をむか
え、体をビクビクとさせ痙攣する。 
「もう、ほしくなっちゃったじゃないのぉ、責任とってよね」
そう言うとレイはすでに茹で上がったレントンの肉棒の切っ先を、熟れたボリュームのある尻
肉の間へと埋めていく。
289名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 13:09:08 ID:7W/MnJrX
「あはぁ……いいわぁぁぁぁ、チャールズの太く節くれだったものもいいけど、貴方の
硬くて跳ねるように体の中を叩くものも素敵…」最初は前後に、こなれてくると左右に
も腰をくねらせながら、レントンのものを味わうレイ。
しゃがんだレイの足元から、ジュグッ、ジュグッ、ヌチュッっと粘液が跳ねる音がする。
時折、レイが漏らしたであろう潮がレントンの腹の上にポタポタと落ちるが、レイはかまう
様子もなく、レントンの肉棒に夢中になって味わう。

だんだんと自分の肉棒からの刺激が詳細にわかるようになってきたレントンは、角度を
変えるとレイから伝わってくる刺激が変わることを判断し、右に左に角度を変えてレイの
肉壷をこすりあげる。
前後に揺すると、レイの肉穴の出口近くにあるぷっくりと膨らんだ、だけどザラザラしたような
感触があるものからの刺激が伝わってくる。 さらに横に揺すると、今度はねっとりした粘液
をたっぷりと含んだものがまとわりつき、ドロリと自分の腹の上に垂れてくるような感触を覚える。

この二種類の刺激を交互に楽しむようにレイの中をこすりあげる。
レイはというと、体の奥深くまで硬く突き入ってくるレントンの刺激に夢中になりレントンの体の
上での腰のストロークをだんだん小刻みにして、より強い刺激を求めていく。
290名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 13:16:17 ID:7W/MnJrX
「あん、あんっ、あんんっ、いいわぁ、そのままよぉ、いいっ」
うわごとのように焦点の定まらぬ瞳をしたまま、レントンの腰の上で尻を激しく上下させる
レイ。 やがてレントンは絶頂を迎える気配を感じ、それをレイに伝える。
「ああっ、出る、出ちゃいますレイさん。」
「ピル飲んでるから大丈夫よ、そのまま熱いのをビュクビュクと出してぇ!」
すでにレントンとの行為を見据え、下準備をしていたレイの行動に驚きつつも我慢するこ
ともなく、レイの中に思いのたけをぶちまけていいと許されたことに狂喜しつつ激しく揺れる
レイの腰を抱えるレントン。
「あうっ、出しますっ!」「あああんっ、来てるぅ!、熱いの広がってるぅ!」レントンとレイは
同時に昂ぶりの絶頂を感じると、ギュッっと抱き合ったままベッドの上で一つになる。

「はぁぁ、よかった、素敵よレントン」
量感のある乳房ごとレントンに近つきながら、甘いキスをレントンの鼻先にふるまうレイ。


「終わったかぁ?」ヒョイ、っとチャールズが惚けた顔と一緒にひょっこりとドアの入り口から
顔を出す。 
 「わっ!」 レイを寝取ってしまったのを咎められるのを恐れて、枕で顔を抑えるレントン。
「あー、気にすんな少年、俺らは刺激を求めてスワップもするんだ。」
ポカーンとするレントンにチャールズはさらに言い訳を続ける。
「女ってのはなぁ、男の精液で若さを保つんだ、若い男の精を常に受け続けてこそ女は色気
を保持していられる」
どんな顔していいかわからずレイの方をと向くと、上着を着ながらレントンの視線に気つきニッコリ
と微笑む。

「そういうわけだ、ゆっくりしてくれ。あ、それとレイ、ワインのつまみのピザをもっと焼いてくれ。
少年の分もな」
チャールズは二人と視線を合わさず言いたいことだけ言ってしまうと、ツカツカとキッチンに歩いていった。
291 :2005/09/20(火) 23:15:55 ID:vHtteHYq
チャールズ男前や( ̄ω ̄;)

GJでした
292名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 00:49:41 ID:Dnguzg/s
いかにもサイケなラブ&ピース世代っぽいな
293名無しさん@ピンキー :2005/09/21(水) 02:39:02 ID:kSMffAvO
GJ!
良かったです〜。
294レントンのビームス夫妻居候記:2005/09/27(火) 15:25:07 ID:Yrhnjj9w
月光号にいた頃に比べて俺はなんて幸せなんだろうかって思う。
優しいおかあさんのレイさん、気さくで何でも話せて懐の大きいチャールズさん。
ホントにいい人ってるんだなぁ、と思わせてくれる。俺はなんていい人たちと出会った
んだろう。

そして……夜の寂しさもレイさんが癒してくれる…。

「あらあら、やっぱり男の子ねぇ、寝相悪いったら」
客用ベッドで寝散らかしたシーツを揃えながら、かけ布団をかけなおしてやるレイ。
「ふ…やっぱり子供といっても男の子ね…いい匂い…」
レントンの顔を覗き込みながら、若い男の匂いを胸いっぱいに吸いこみ、レントンの
頭に顔を近つけるレイ。
「やだ……変な気分になってきちゃった……。」

レントンのベッド横で膝立ちのまま顔を覗きこんでいたレイは、レントンの放つ雄の匂
いに、つい発情してしまい体にピッタリとはっついたパンタロンをもどかしげに下ろすと
下着の中へと手を入れ敏感な秘所を刺激する。
「あは……あん、あうっ、あん……あふっ」 レントンの寝るベッドのシーツに横顔をつ
いて自慰行為にふけるレイ、妙な感じを感じ取ったのか薄目を開けたレントンと視線
が向かいあってしまう。
295名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 15:35:24 ID:Yrhnjj9w
「レイ……さん…?……」
「あら、起きてたのなら話が早いわ、ちょっと催しちゃったから相手してくれる?」
にっこりと憂いを含んだ妖艶な瞳で微笑むレイにレントンはクラッっとするが、さら
に一瞬のうちに衣服を脱いでむっちりとした肢体を晒しながらベッドに入りこんでき
たレイに卒倒しそうになる。

「着たきりすずめだから、服も洗濯しなくちゃね、でもいい匂い…」
レイはそう言うと、レントンの衣服の前をさぐり腹筋のあたりにキスをし愛撫する。
赤い顔で事の成り行きを見守るレントンを尻目に、レントンのすでに硬く屹立した肉
棒をさぐり出すと、棒のまわりから舐めたてはじめる。
「うわっ」タルホさんとは舐め方のやりかたが違うなとうつろに考えながら、レイの愛
撫を受け入れるレントン。 しかしベッドの長さが足りないのかレントンの腰を中心に
レイは体を反転させレントンの顔横にムッっと叢から匂う腰を横たえる。

レントンの横でなまめかしい腰をくねらせながら、レントンの肉棒を嚥下するレイ。
その刺激に呼応したかのように、レントンもレイの腰を抱え、上向きになった左足
を上に開かせるとレイの肉襞の中心にむしゃぶりつく。
「あひっ!」
突如、別のところから刺激が伝わってきたことに一瞬狼狽するレイだが、落ち着くと
レントンのものを喉奥深くまで咥え、レントンの内部から絞りつくすようにしごきあげる。
296名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 15:45:30 ID:Yrhnjj9w
「もういいかしら、入れさせてもらうわね」
レイはそう言うと、レントンが絡みつく腰を起こすと肉棒に手を添えて
自分の亀裂にこすり当てて、愛液を肉棒に絡ませる。
「あ…あんっ、素敵ぃ、はぁっ!」
レイが腰を落とすと同時に、レントンの肉棒にズルリと舐めあげられるような
刺激が伝わってくる。 ヌルヌルとした粘液の奥にコリコリとしたちょっと硬い
ものが当たったなと思った後、レイはその奥にある硬いものにレントンの棒の
先をより強く当てるようにグラインドさせながら腰を上下させる。

「あんっ、あうっ、あん、やんっ、いいっ!」
快楽への階段を駆け上がりながら、レントンの肉棒で快感をむさぼるレイ。
レントンの腰周辺は、レイの肉穴から垂れてくる粘液と時折暖かいものが下り
てきて、腰を伝いベッドに染み込むレイの小水でビチョビチョになっている。
時折、ヌチュッ、ズルッ、グチュッっという音が伝わってくるが、レイの肉穴から
伝えられる快感でもうどうでもいいような気分になったまま、レイの内部で自分
の肉棒をこすりあげるレントン。

「出るっ、出ますっ、レイさん…」快感が極まってきて、袋周辺からなにかが登って
くるような刺激を感じ、より腰の動きを強くするレントン。
「いいのっ、いいのおっ!、そのまま出してぇ……!」レイも同じく快楽を断ち切られ
ることを嫌がって、より強く激しく腰を上下させる。
297名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 15:51:54 ID:Yrhnjj9w
「ぐはあっ!」短く呻くと、レントンはレイの腰奥に熱いものをぶちまける。
レイは体をビクッっと硬直させたかと思うと、レントンに腰をくっつけたまま前後
に尻肉を揺らしてレントンの肉棒から一滴でも残さず搾り取るように、肉穴をグ
イグイと締め上げる。
キュウーーーーーッっとレイの肉穴で締め上げられたかと思うと、開放されてホッ
としたので、レイの中から肉棒をぬこうとする。
すると「いやいや嫌ぁ、まだ抜いちゃいやぁ」レイがダダっ子のように上半身でイヤ
イヤをしながら抜こうとしたレントンの肉棒を、自分の肉穴にまた収める。

「ま…まだやるんっすかぁ…?」
「ん、お願いね」妖艶な笑顔のまま、ニッコリと微笑むとレイはレントンの胸板に手を
突いて、腰をさっきよりも激しく上下させる。


その頃チャールズは…
「んが……遠慮するなレントン、腹いっぱい食えよぉ…」
寝言の後、高イビキをたてつつ自室で静かに寝入っていた.……。
298名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 01:18:33 ID:x393dHfV
GJ!
299名無しさん@ピンキー :2005/09/28(水) 03:47:13 ID:cn2ZEAC0
GJ!
タルホとはまた違ったお姉さんだw
300名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 08:18:03 ID:IMuVdc77
レントンがオナニーしてるとこ見つけても
レイなら「男の子だもんね…」
とか言って手伝ってくれるんだよ
そんな展開どうですか

お口でたのむ!

レイ「ちゅぱちゅぱちゅぱ…レロレロ…」
レントン「はぁああ…ううっ!ドピュ」

レイ「ごっくん」
301名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 12:07:27 ID:z8CMTKGU
302名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 02:06:20 ID:rjgf5aui
age
303名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 11:25:20 ID:RTUgsLY3
304名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 01:48:51 ID:L3pC41/D
誰か書いておくれ〜
305マーサにイタズラ:2005/10/12(水) 10:03:15 ID:Bb3paXCX
「ウィリアムさん……?」
目覚めたレントンは、例によってウィリアムが出かけたらしく閑散とした
家で何をすることもなく手持ち無沙汰にしていた。

「マーサさん……」
絶望病で硬直したままのマーサ、「ホントに絶望病の人は何をしても気が
つかないんだろうか?」とレントンは疑問を持ちはじめていた。

まずてはじめに、体に触ってみる…暖かい、ここは生きてる人間と変わらない。
次に顔に触れてみる、生きてる人間のそのままだ。
ふと、布団の中身が気になった、ふとんを剥ぎ、マーサの下半身を見てみる。

さすがに絶望病の人間でも排泄はするらしく、ウィリアムはオムツをマーサに
履かせていた。 中は取り替えられ、洗浄もされてるらしく清潔なものだ。

「普段触れられないものだから…」イタズラな小悪魔がレントンの頭の中で囁いた。

レントンは衝動の赴くままに、マーサの下着を取っていった…。
306名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 12:24:14 ID:cU/OuzLb
レントンがマーサのオムツを脱がすと、わずかにながら茶色いシミが
認められた。 レントンはマーサの顔色を伺うも変わらないまま陰鬱な
表情を浮かべていた。

レントンはマーサの背もたれを倒し、頭を枕の上へと寝かせる。
床ズレのできかけたおお尻を浮かせ、足を広げるとレントンはマーサの
陰部を露にして目の前に据えた。

エウレカのきれいにこじんまりとしたものとは違って、肉厚のあるでっぷりと
した恥丘と陰肉が朝日にテラテラと光っていた。
レントンはそのサーモンピンクに光る花びらのような肉を押し避けさせ、中の
穴へと指を差し入れていった。
307名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 12:29:43 ID:cU/OuzLb
「ヌチュ」…なんの抵抗もなくマーサの陰肉にレントンの指は吸い
こまれていった。 しかし感情が伴っていないため、乾いたようなどこ
か抵抗感のある肉だ、潤みも少ない。
それでもレントンは中の感触をたしかめるために、マーサの奥へと指
を潜ませていく。

途中、コリコリとしたというか、何かの膜があったような出っ張りを通過
するとやわらかく弾力性のある暖かい部屋の感触を感じた。
中に液体も満たされているようで、レントンが差し入れた指の隙間から
どんどん粘性をおびた液体が、マーサのお尻を濡らしていった。

感情は無いものの、神経は機能しているのかマーサの表情はいくぶん
火照ったような表情へと変わっていった。 レントンは頃合いよしとみるや
上着を脱ぎ、ジーンズをパンツと一緒にひきおろすとマーサの腰へと跨って
いった。
308名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 00:29:49 ID:rV4Yltc9
あーのこーろのよーに
カモン
光り輝く 少年の 
ちんぽ
309マーサにイタズラ、後編:2005/10/17(月) 11:34:50 ID:II1RkXcp
「ここってこうなってるんだ.…」
ヌチュっという音と共にマーサの局部を開いたレントンは赤くテラテラと
日に光ってヌメるマーサの局部を見ながらそう呟いた。
極度に緊張したモノを取り出すと、そのままマーサの穴の中へと押し込んで
いった。

ズニュ、っという感触がレントンの局部に伝わると共に熱いものがまわりを
包み込む感触にレントンは快感を感じ思わず発射してしまった。
「わ、バレちゃう」ウィリアムへの背徳感はどこへやら、マーサを陵辱しようと
するも一瞬で果ててしまった。
「ティッシュ、ティッシュ…」レントンは行為の形跡を残すまいとすぐにマーサの
局部をたんねんにふき取った。

「もういっちゃうのかい、さびしいね…」
レントンはマーサへの行為の後、早々にウィリアムに別れを告げ二人の家を
後にした。
うつむいたままのマーサは……それから三日間、どこか不満そうな表情をた
たえていた…。
310名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 11:52:19 ID:iOvB8NI1
>>309

GJ!!
311名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 18:33:01 ID:UDtVdzDQ
>>309
乙〜
GJ!
312名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 18:27:04 ID:vdx65tw5
>>309
ぐっじょぶ
313エウレカ陵辱Inビームス夫妻:2005/10/19(水) 14:42:17 ID:Mwre6un5
「くうっ!」
チャールズにボードごと捕まったウエレカ、LFOの指から逃げ
遂せず母機の着艦甲板に叩きつけられ嗚咽を放つ。

「悪いなぁ、どうしてもレイがキミに借りを返したいっていうんだよ」
ツカツカと歩み寄ってきたチャールズは、四肢が痙攣して動けなく
なったエウレカを抱え上げLFO格納庫からエウレカを連れ出した。

「うっ」
ビームス夫妻の乗機にある客間のベッドに寝かせられたエウレカ。
ほのかにレントンの匂いの残るシーツに安堵を感じるも、次の瞬間
目に入ったものに驚愕し目を丸くする。
「逢いたかったわぁ、エウレカ、たっぷりお礼をしなくちゃねぇ…」
そこには半裸に股間から黒々とした大きな棒を捧げ持ったレイがいた。
「色っぽい格好だなぁ、ゾクゾクするよ、後でじっくり賞味させてくれよ」
流し目で一瞥すると、チャールズはディルドのバンドからむっちりはみ出
たレイの白いお尻をツルンと撫でて部屋を出て行った。

レントンもここでアタシがかわいがってあげたのよぉ、すぐによくなるわ
覚悟しててね。
ラメの入ったルージュを引いたレイの禍禍しく赤く光る唇から、レイの細
い指が引き抜かれる。 キラリとレイの唾液が糸を引くと、ベルベットの
青い燐粉のように光るレイのブラジャーへとしみ込み、さらにレイのわず
かに膨らみはじめたお腹を伝い、黒く光るディルドバンドへと涎が滴る。
314名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 08:52:55 ID:8LkxB3BT
「きゃっ…なに…?」
エウレカは突如下半身に浴びせられた液体に驚愕しなにごと
かと下半身に目をやった。
そこには半裸のレイは銀色のひとかかえもあるようなボウルの
中から透明な粘液質の液体をエウレカに垂らしていた。

「あらぁ、これでも気をつかってるのよぉ、ローションがあったら何
突っ込まれても痛くないわよ」
妖艶な瞳に真っ赤に引かれたルージュの唇が舌なめずりをする。
レイはエウレカに垂らした液体を服の隙間からねじ込むように広
げると、ローションの潤滑に助けを借りて指をエウレカの下半身へ
と忍ばせてきた。

最初は尻や下腹部を撫で回すだけだったが、やがてローションが
行き渡ると、局部、菊門まで指をしのばせ肌にじわりじわりと液体
をなじませていく。
「ひゃうううううっ!」
ついにレイはエウレカの中へ指を進入させる、まずはお尻からと進
入した指をエウレカの中でまさぐり、奥の腸壁へと指先でさぐっていった。
315名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 07:55:12 ID:g0lgyCgd
「アグウッ、アハッ、ヒィッ!」
手足からすべてローションでヌルヌルになったレイがエウレカに
絡み付いてきた、サディスティックな目でエウレカを陵辱せんと
ばかりに翻弄する。

「あ、キャッ!」
ついにレイがエウレカの敏感な肉芽を掴んだ、そのまま指を奥
まで差し入れると、エウレカの狭い肉壷をまさぐる。
「いやああ…レントン…」
愛する人にささげる筈の穴を他人の、しかも同性に陵辱される
屈辱にエウレカは泣きながら嗚咽を放つ。

「お待たせしたわね、じゃぁ行くわよ」
レイは股間に隆々と装着されたディルドをささげもつと、エウレカ
の尻の谷間に突き立てていく、黒く太いものが柔らかく小さな尻
の谷間に押し付けられお尻の肉が変形していくが、やがてグチュウッ
っという音がするとエウレカの尻肉が元に戻り黒い大きな太いもの
がエウレカのお尻から生えた光景が展開される。

「ああああ、やぁぁぁっ、ああっ、あっ、あっ!」
「ノッてきたじゃないの、いい声で鳴いてるわ、その声素敵よ」
レイの腰が淫靡に動き、その律動はエウレカの体に伝わりエウレカ
の意識を翻弄していく。
「ほらっ、イキなさい、逝っていいのよ、逝くのよっ!」
レイの腰の動きが速くなると、エウレカはガクガクと体を痙攣させて
絶頂を迎える。 白目を剥いて失神したエウレカに満足げな笑みを
浮かべるとレイはそのままエウレカの愛液を滴らせた黒いものを持
ったまま客室のベッドから出て行った。

「チャールズゥ!、これだけじゃ足りないわ、相手してくださる?」
ピザをほおばっていたチャールズが「ふん?」という顔でレイを見上げる。
レイは裸身に黒く股間から生えるディルドから、エウレカの膣液を一掬い
すると唇で舐めながら妖艶な目でチャールズを見据えた。

終わり
316名無しさん@ピンキー :2005/10/21(金) 18:29:27 ID:JNsHQS1c
乙&GJ!
317名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 11:44:44 ID:y3DQX50X
どんどんグロくなってくよな・・・
朝からきつく・・・
318名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 20:24:15 ID:9tZ0Robn
GJ!
319名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 22:52:48 ID:TBB5ZZ9J
誰かもっとレントン&エウレカの26話を押さえた王道のエロを。
お願いよろ。
320名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 14:14:05 ID:9S6hr8jh
ニルヴァーシュの中で・・・とか?
321名無しさん@ピンキー :2005/10/29(土) 18:43:10 ID:SO3PPfm8
「見てレントン。あたし変わったデショ?」
「ブハァ! し、下の毛も無くなっちゃったんだねハァハァ」
「まだ生えてないの・・・こういうの嫌い?」
「むしろどんと来いです! エウレカ〜!」
「レントン〜!」
322名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 18:59:19 ID:zMNh5sqV
たのしそうでいいなぁ二人(俺と>321)とも。
323名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 22:16:03 ID:NDs6hW4Q
俺も加えてくれアゲ
324レイ最期の夜。:2005/10/31(月) 16:53:21 ID:QyavQofq
「ああっ!、チャールズぅ!チャールズぅ!チャールズぅ!、私を残して逝ってしまうなんて!」

荒れるレイ、月光号からパラシュートで脱出した後、州軍に回収され白鳥号に帰ってきたレイ
はチャールズを失った悲しみと、月光号、ホランド、エウレカへの悲しみをつのらせていた。
「ああああっ、あははははっ!、手当たりしだにそこいらのものをひっくりかえし手当たりしだい
に放り投げる。

コツン…硬くまあるぃ卵があった。
「よぉし!」
精神上のストレスからと、もはや自暴自棄になった狂気から普段やれないことをやってみて
気をまぎらわせることになったレイ、おもむろにタイトパンツを脱ぎ捨てるとマヨネーズを手に
とり、下着を抜いた叢に塗りたくるとおもむろに卵を挿入する。
一個、二個、三個、入ったところ産卵にふける、コツン…レイのお腹から産卵された卵は糸を
引いた粘液を滴らせて床に転がる。
焦点の定まらぬ目のまま、精神状態のおもむくままに狂気の行動を行う。

次に手にしたものは長ネギ、粘液が糸を引く蕾に突き立てるとニョルッ!っという感触ともに
自分の胎内へと押し入っていく、メキッっという音とグチャッ!という音とか周囲に響き渡り海
老反りに床に転がるレイの腰が別の生き物のようにガクガクと震える。
シュワァァァァァァア…レイの腰から小水の雫が広がり、床に丸い水溜りを作る。
「っつ、アンウンンンッ!」逝ってしまったレイの手に冷たいビンの感触が触れる。
チャ−ルズが大好きなピザを食べる時に必ず傍らに置いていたシャブリ(ワイン)のビンだった。
325レイ最期の夜:2005/10/31(月) 17:02:13 ID:QyavQofq
「私も命をまっとうするから、貴方もつきあってね」
レイは細く切れ長のまなざしをゆるくカーブしたワインボトルに見据えると、おもむろに
封を切る。

酵母の香りと葡萄の匂いが甘く香るワインの口を軽く匂うと、レイはおもむろにワイン
の口を自分の口に入れゴクゴクと呑み始める。
1/3ほど飲み干すと、「じゃぁ、こっちからも呑むわね、利きそうだわぁ…」
レイはワインボトルに向かってそうつぶやくと、ワインの口を自分の膣へと挿入して傾ける。
葡萄色の芳醇な液体はそのままレイの腹部へと飲まれていく。

チリチリと酵母のくすぐったいような感触と、アルコールのしびれるような感触がレイへと膣
から直に吸収され、レイの張り詰めた神経をほぐしていく。


「さてっと……」
膣からしこたまアルコールを吸収したレイ、ワインボトルを持ったままフラフラとLFOの管制コ
ントロール室へと向かう。
ドバッっとレイの股間から葡萄色の液体が放出されると、形のいい腿肉を伝い床へと流れていく。
冷たい液体が内腿を撫でる感触にプルプルっとレイは身をふるわせると、プルン、プルンと形の
いいお尻を震わせながらターミナル前へと歩み寄っていった。
その視線の先には、これから月光号を襲わんとエンジンをアイドリングさせる赤と青のLFOの姿があった…。

(終)
326名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 20:25:49 ID:OSoqnqqu
>>324-325
乙&GJ!
ぬぅ、切ないぁ・・・・
327名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 01:41:40 ID:L1Jjtqdb
328名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:12:56 ID:DxcO8P6I
いまは もう 動かない そのとーけーい〜〜
329名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 11:39:25 ID:kz91S3Vo
かみ切ったタルホいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
330名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 14:41:15 ID:7Dvb++0u
リツコさんお願いします
331トレゾア研究施設の日常:2005/11/14(月) 13:36:14 ID:dKvSkFBK
「よう」
ひょいと顔を出したモリタ所長に振りむくソニア。
「ちょっといいかな?」
目配せしながらメディカルルームに入ってきた所長は周囲の
視線がないかキョロキョロと見回しながら部屋に入ってきた。

「いつもの事ですか?いいですわよ」
ソニアはそう言うと、形の良い尻を突き出すと所長の目の前で
めくってみせる。
そこはソニアは下着をつけておらず、そこはヌメヌメと光って部屋
の灯りに輝いていた。

「あっ……」言う間もなく所長の舌先がソニアの陰部へと差し入れ
られた…。
332名無しさん@ピンキー :2005/11/14(月) 18:15:35 ID:dUz1JwZI
>>331
乙!
モリタ所長、影でこんな事を・・・・はっ、あの音楽は
情事の声を消すため? w
333名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 15:19:41 ID:i89KFAZr
「あ、はっ、あはぁ」
誰もいないメディカルルームにモリタ所長のピチャピチャと
陰部を舐める音と、ソニアの押し殺したような喘ぎ声だけが
響きわたる。

「はぁうっ、あっ」
モリタはソニアの陰穴の奥まで嘗め尽くし、ソニアの愛液の味が
自分の唾液の味に変わるまで嘗め尽くすと、今度はソニアの局部
の周囲に攻撃を加える。
クリトリスを吸い、引っ張る、次にサーモンピンクに色つくラビアを唇
で加えて引っ張り出すと、付け根の根元までスルメのエキスを出す
ようにかみつくした。

やがてモリタ所長の唾液と、ソニアの陰液が交じり合った液体がソニア
の肉つきのいい太ももをツーっと伝ったかと思うと、床にポタリと落ちる。
ソニアは周囲の気温で冷たくなった液体が腿を伝う感触にプルッっと体
を奮わせる。
ソニアの尻肉の谷間で自分の顔を押し付けていたモリタは、ソニアの形
のいい尻肉がプルルンと揺れるのを見て、股間の緊張を抑えられなくな
ってくる。
334トレゾア研究施設の日常2:2005/11/15(火) 15:30:19 ID:i89KFAZr
「もうたまらないんだソニア、入れていいかい?」
「やぁん所長、そんな事聞かないでもわかってるでしょう、はやくぅ」
振り返ったソニアはモリタの首に両手をまわすと、自分の唇をモリタ
の口元へと押し付ける。 ソニアの愛液とモリタ自身の涎とでグチャ
グチャになった顔半分も気にすることなく唇を押し付けるソニア。

「最高だよソニア、行くよ」
背中から診察台にソニアを押し付けると、ソニアをそのまま押し倒し
反射的にソニアが手足で対応しようと足を開いてしまう。
その瞬間、ソニアの黒のタイトスカートがズレ上がり、ソニアの茶色
ぃ陰毛と白く盛り上がった恥丘が露になる。
モリタはソニアに微笑んだ顔のまま、ズボンの中から中背の容姿に
につかわしくない、太く筋立って反り返ったものをブルンと出した。

「あは…あ…」
ソニアの白い丘の下に、サーモンピンクに濡れて光る陰穴にモリタ
の大きな剛棒が入っていく、あまりに大きなためにソニアの周辺の
尻肉を巻き込みながらモリタの剛棒はソニアの穴の奥へと導かれて
いく。
ソニアは自分の胎内に入ってくる大きな異物に呼吸困難を感じたの
か、目を白黒させて口をパクパクとひくつかせる。
335名無しさん@ピンキー :2005/11/16(水) 12:08:39 ID:pJvvYo6P
GJ!
良いですよ〜。
336トレゾア研究施設の日常3:2005/11/16(水) 14:28:32 ID:J4oBW5Kz
「んあっ、はうっ、んあああっ!」
シンと静まり返ったメディカルルームでもつれあう二人、感
極まったソニアはモリタの腰の両足を絡みつけ、自分の腰
を打ち付けるかのように揺する。
「くっ、キツイよソニア、ちょっと緩めてくれないか…」
「あんっ、だって、だってぇ、いいんですものぉっ!」
嬌声とも叫びともつかない声で訴えるソニア、ギュンギュンと
別の生き物のようにビクつくソニアの腰はモリタの剛棒を奥か
ら放すまいと握るように締め付けてくる。

スッっとソニアの手が伸びると、ウォールビルトインのコンポー
ネントデッキに触れる。 メインスイッチのタクトキーを押すと大
音響とはいかないまでの80’Sユーロビートハウスリミックスが
がなり出す。 モリタのfaverateだ。

モリタはソニアの行動にニッっと微笑みで視線を合わすと、ソニア
の腰の動きに任せるままだった腰を、激しくストロークさせる。
「あああああっ、いいいいいいいっ、あああっ、あああっ、んあああっ!」
自分の打ち込まれる衝撃に喘ぐソニア、やがて体を弓なりに逸らせて
ビクッビクッっと震えると絶頂を迎える。
モリタもまた、ソニアの動きに搾り出されるように、白濁した液体をソニ
アの胎内に注ぎ込む。
337名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 14:39:27 ID:J4oBW5Kz
「んっ、ううっ、あんっ!」
ソニアはモリタの剛棒からどんどん注ぎ込まれる熱い液体を
、より多くモリタから搾り取るように膣の蠕動運動をさせる。

モリタも、絶頂を迎えたのにまだヒクヒクと自分のものを締め
つけ、揉みしだいてくるようなソニアの胎内を楽しむかのように
緩く腰をグラインドさせながら、ソニアにネトついたキスをする。

「あんっ、やん!」
グチュッ、ズポッっというような音がしてポッカリと開いたソニア
の穴から、モリタの剛棒が引き抜かれる。
モリタの太く反り返ったものには、ソニアから分泌された粘液が
ウネリを持って絡みつき、乳白色にテラテラと光っている。

「あんっ、くださいっ!」
ソニアは医務台から滑り降りると、自分の胎液で光るモリタのそ
れを、掴み口の中に咥える。
小さな口にヌラヌラと出入りするモリタの剛棒におかまいなしに、
舐め尽くすと、今度は口をストロークさせてモリタのものをしごく。

「おいおい、またやりたくなってきたよ。どうしてくれるんだい?」
「いいですわぁ、何度でもお相手いたしますわ」
ソニアはそう言うと、立ち上がり今度は医務台にうつ伏せにもた
れかかり、タイトミニスカートから量感のある尻を露にする。
モリタがほどなく、その大きな双丘の狭間に大きな肉棒を差し込
む。

医療室スタッフが雰囲気を察して入室できないのも知らず、二人
は室内で絡み合っていた。

(終)
338名無しさん@ピンキー :2005/11/16(水) 23:00:46 ID:pJvvYo6P
GJでした〜!
ソニアさんエロエロです!
339名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 05:47:00 ID:Kgc/b41H
(*´∀`*)ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアGJです
340名無し@ビンキー:2005/11/18(金) 18:53:50 ID:TlWhxMjC
ゲームのキャラで気体アゲ

341名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:13:27 ID:aFX23NwO
ジリアンはエロかわいい。峰ルリ子なんて目じゃないな
342名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 03:09:27 ID:E2LzndYu
ライラで書いて欲しい。ジャンル問わず
343名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 12:04:23 ID:a604Y42s
コーダの濡れ濡れSSまだー


いや冗談です
344名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 14:35:39 ID:yjBZev/M
なんとなく学園エウレカを想像した

レントン・サーストン(CV:三瓶由布子 ) 主人公。リフが趣味。これといって特徴が無い

エウレカ(CV:名塚佳織) 転校生。レントンの隣の家に引っ越してきた。ミステリアスな雰囲気の美少女。
                 何故かアネモネとそっくりだが・・・!?

アネモネ(CV:小清水亜美 ) 幼馴染。ちょっと過激な所も有るが、本当は素直で可愛い女の子。
                   
タルホ(CV:根谷美智子) レントンのクラスの担任。スタイル抜群の色っぽいお姉さま。

ギジェット(CV:水沢史絵) レントンの先輩。ドギーの彼女。

ヒルダ(CV:浅野まゆみ) 近所の主婦。

ミーシャ(CV:沢海陽子) 保健室の先生

メーテル(CV:木川絵理子) 近所の幼女。モーリスらといつも一緒に居る。何故かエウレカに懐いており、レントンを敵視する。

ホランド(CV:藤原啓治) 体育の教師。理不尽。

ドミニク・ソレル(CV:山崎樹範 ) 教育実習生。女生徒からはからかわれっぱなし。
                     不思議な出逢い方をしたアネモネに惹かれているらしい。

ガリバー(CV:杉山大) アネモネのペット。謎の生き物

以下省略

頭沸いてんな自分・・・
345名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 20:07:54 ID:Y0Wo1DCQ
>>344
ありだと思うぞ。
346名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:23:35 ID:4WVRPNE5
>>344おもしろそう。結構マッチするもんだな
347名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:41:24 ID:Y0Ectngk
マシューは?

マシューとヒルダは先生にしといて、デューイは理事長。
348名無しさん@ピンキー :2005/11/22(火) 12:33:12 ID:c/Kh4o1t
レイ&チャールズはエウレカとは反対側のお隣さんの熱愛夫妻
で、レントンを養子にせんと画策してるとかw
349名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 12:00:36 ID:xPgCiND7
誰かこの設定で学園モノをお願いしますん
350名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 13:54:40 ID:fgqITLC9
結構マッチって言うか、飛行艇も学校も一種の完結した社会ではあるから、
自然に役割分担が行われるんだろうな。マッチするのも当然か。
351名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 13:10:04 ID:nrBuzvrE
あ・・・書き込んだ事忘れてた
そうかアリか。ふむふむ・・・・・・
352名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:23:39 ID:KM8X4iS9
期待age
353名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:32:05 ID:O8XJ+XY+
344のネタで投下したいと思います。
無駄に長乱文です。エロないです。
スマソ
354名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:32:36 ID:O8XJ+XY+
俺はレントン=サーストン。14歳。趣味はリフティング。
今年で中学3年だ。
今日は始業式。とはいってもまた会うのは去年と同じ顔…退屈だ。

「レントン、ちゃんと勉強してくるんだぞ。」

アクセル=サーストン、俺のじいちゃん。
工場を経営しながら両親がすぐいなくなった俺を育ててくれた。
口げんかはよくするけど本当に感謝している。

「あーあー、わかってるよじっちゃん。」
「それに今日始業式だから授業ないよ。」
「屁理屈はいいわ、さっさ行ってこい!!!」
「いってきまーす。」

家を出ると隣の空き家の前に大きなトラックが止まっていた。
中からは家具が運びだされている。

「誰か引越してくるのかな?」
「まぁ、いいや。」

このままでは遅刻だ。さすがに新学年1日目から遅刻はまずい。
レントンは学校へと急いだ。

学校に着くと掲示板にクラスの名簿が張り出されていた。皆集まって人だかりができている。

「よく見えないなぁ。」

すると後ろから去年のクラスメイトに声をかけられた。

「レントン。よぉ、元気にしてたか?今年俺たちの担任タルホ先生らしいぞ。」
「タルホ先生かぁ…」

タルホ先生、教師とは思えないほどの美貌とスタイルの持ち主。
でも、高等部のドギー兄さんいわく、『おっがねぇ。』と聞くのでちょっと心配だ。

「あと、教育実習生と転校生が来るらしいぞ。」
「転校生?」
「なんだ、知らないのか?」

初耳だ。どんな子だろう。

「さぁ、体育館に行こうぜ。」
355名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:33:30 ID:O8XJ+XY+
「相変わらず校長の話な長ぇよなぁ…」

始業式も終わり教室へ。ここでこれから1年過ごすんだ…
去年と同じかたちの退屈な教室。春休み中使われていなかった所為か少し埃っぽい。

「あれ?俺の隣の席空いてるけど?」
「転校生よ。座るの。」

聞きなれた声。

「アネモネ!君もこのクラス?」
「そうよ。じゃなきゃこんなとこいないわ。」

アネモネ、俺の幼馴染。昔から変なところに引きずりまわされたり、
いい思い出とはあまりいえないものも多々あるが、そのかわいさの所為であまり怒れないでいる。
だめだな、俺。

「アネモネは転校生の子知ってる?」
「女の子って事しかしらないわ。それより教育実習生ってどんな人かしら〜」

軋んだ音を立ててドアが開いた。クラス全員の視線が注がれる。
タルホ先生だ。後ろから誰か入ってくる。
まず、男のひとだ。歳は20歳ぐらいだろうか。

そして僕は彼女と逢った。
356名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:36:16 ID:O8XJ+XY+
「かわいい。」

思わずつぶやいてしまった。

「聞こえたわよレントン。」

しまった、アネモネに聞かれてしまった。

「はい、皆席について。」

あわただしく皆席に腰掛ける。アネモネはこっちを見てくすくす笑いながら席に戻っていった。

「私がこれからあんたたち1年見てくタルホ=ユウキよ。よろしく。」
「それから今年から皆と一緒にすごす転校生のエウレカ。」

彼女だ。名前エウレカって言うんだ。

「よろしくお願いします。」

凛とした声で挨拶をし、彼女はお辞儀をした。

それからずっと彼女を見ていたため、教育実習生のドミニク先生の紹介を聞き逃してしまった。

「じゃあ、エウレカの席はレントンの横のそこね。」
「はい。」

そういうと彼女はこっちに向かってきた。当然だ。座席は俺の隣なんだから。
だんだん足に力が入らなくなってきた。体がぐらぐらする。
彼女は席にゆっくりと腰掛けた。
357名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:37:13 ID:O8XJ+XY+
『なんか言わなくちゃ、俺。こういうのは第一印象が大事なんだよな・・・
何言おう、えっと・・・』

ただ、話しかけるだけなのに、妙に緊張する。いろいろ考えた挙句、一言。

「えっと・・・よ、よろ、よろしくね。」

微妙にどもってしまった。最悪だ…。

「よろしくね。」

少しだけ彼女が笑ってくれた気がした。それだけで、今の俺には十分だ。

「じゃあ、今日は以上。解散。」

横にいる彼女―エウレカのことを考えていたら、あっという間にHRは終わってしまった。
おかげでまったく話していたことを覚えていなかった。

終わると同時に、女子たちがエウレカを取り囲んで質問攻めにしだした。
おかげで、彼女にまったく近づけない。

「はぁ〜。」
「真っ赤だったわよ、さっき。」

くすくす笑いながらアネモネが来た。

「ああ、アネモネ、最悪だ…。」
「最悪はこっちよ。何、あの実習生。もっとすごい人だと期待してたのに。
つまんない。ま、いいわ、いっぱい遊んであげよ。」
「あんまりひどい事するなよ。」
「大丈夫。しなーい、しなーい。」

そういうとまた、くすくす笑いながらアネモネは教室を出て行った。

「帰ろう…。」

あの調子だと、エウレカとは話せそうにない。
また明日があると思いながら帰路についた。
358名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:38:14 ID:O8XJ+XY+
帰ってくると、隣の空き家前のトラックはなくなっていた。

「ただいま。」
「おう、レントン。ちょうどいい、そこのスパナ取ってくれ。」
「ほら、じっちゃん。」
「学校はどうじゃった?」
「転校生と実習生が来たよ。」

荷物を置いて、壁に立てかけてあったリフボードを取る。

「よし、じっちゃん、リフ行ってくる!!!」
「なっ、レントン!!工場を手伝え!!!」

じっちゃんを振り切って外に出る。
リフ。退屈な人生の中で唯一最高に楽しめるもの。
毎日、学校が終わると、リフに出かける。
トリックをかけたときもっとも幸せに感じる。

走って門を飛び出す。しかし、その日は違った。
不意に横から出てきた人影。『しまった。』
あわてて足を踏みとどめ、かわそうとするがもう遅い。
次の瞬間、二人はぶつかった。
359名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:38:42 ID:O8XJ+XY+
「うわっ。」
「きゃっ。」

とっさに相手を受け止めたがその所為で後ろに倒れてしまった。
背中にアスファルトの地面がぶつかる。痛い。でも相手の様子を確認しないと。

「ごめんなさい。」

倒れた姿勢のままでとりあえず謝る。
相手を見ようと下を向くと、見覚えのある、水色の髪。

「ごめんなさい。」

彼女が謝りながら起き上がる。ふと目が合う。近い。隣の座席との間隔なんて問題にならないほどに。
しばらく、互いに硬直した後、すばやく立ち上がる。そして沈黙。

「君・・・」

沈黙を破ったのはエウレカだった。

「隣の席の…」
「レントン!!レントン=サーストンです。」
「ごめんなさい。急に飛び出しちゃって。」
「謝んなくていいよ、飛び出したのは僕のほうだし、君、怪我ない?」
「ううん、ないよ。よれより、君のほうが怪我してるよ。」

エウレカが左手と足を指差す。本当だ。擦り傷がある。

「ああ、こんなのたいした事ないよ。」
「良くない!!私の所為で怪我したんだもん。手当てしなくちゃ。私の家そこなの。来て。」

エウレカが指差す先は、朝、引越しトラックが来ていた家。つまりレントンの隣人はエウレカ。

こうして、この二人の不思議な生活は始まった。
360名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:42:48 ID:O8XJ+XY+
ひとまず以上です。
とりあえず出会いのとこを書いてみました。
361名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:47:10 ID:gV58dokQ
>>344
ゴンジイは校長だな
362名無しさん@ピンキー :2005/11/26(土) 07:57:30 ID:gCmLizzV
>>360
乙&GJ!
続きも期待しとります〜!

アネモネが結構普通だw
363名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 18:25:37 ID:rVTEgNpj
>>360GJ!!いいよいいよー(*´∀`*)>>362きっと今からドミ肉はいたぶられていくんですよ
364名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 21:48:14 ID:vH7Fw3tv
おお〜!
乙!GJ!

なんか現実のアニメと漫画と違って、学園ものってやはり安心して楽しめるな。
是非頑張って書いてくだせい。期待しとりますwwww

デューイ理事長よろww
365名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 12:01:38 ID:mc/efRPD
期待age
366名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 16:06:20 ID:ZG1t2EDa
ホランド×タルホって需要ある?
367360:2005/11/27(日) 17:57:32 ID:keSyLDI7
お久です。
続き投下します。ドミアネです。また、エロないです。
てか、エロまでの道が長くなりそうな悪寒。
スマソ
368360:2005/11/27(日) 17:58:12 ID:keSyLDI7
「あそぼ〜あそぼ〜。」

レントンと別れて楽しそうに廊下を歩いていくアネモネ。お目当ての人物を探して。
お目当ての人物―ドミニク。新しく来た教育実習生。
見た感じ、勉強はできそうな顔。いかにもエリート人間。
そして、アネモネの新しい遊び道具となるであろう人物。

「でも、頭以外取り柄なさそうね〜。あれじゃ、彼女なんていいるわけないわよね〜。
いっぱい遊べそう。楽しみ〜。」

これからドミニクにする悪戯を考えながらくすくすアネモネは笑っていた。

「ふぅ。デューイ理事長は何を考えているんだ。まったく…」

階段の下から声がする。アネモネにはすぐに誰だかわかった。
お目当ての人物だ。階段を上がってくる音がする。

「さぁ、遊んであげよ。」
369360:2005/11/27(日) 17:59:25 ID:keSyLDI7
階段を上がると、そこにタルホ先生のクラスにいた子がいた。
名前は――――そう、確か名前はアネモネ。

「君…えっと、アネモネだっけ?ここで何をしてるんだ?」
「別に〜ただなんとなく〜。」

そういうと、アネモネはわざとドミニクの前の階段に腰掛けた。
今のアネモネの格好はスカートなので、ドミニクにパンツが見えてしまう。
いや、わざと見せている。

「ねぇ、ドミニク、彼女いる?」

このアネモネの行動にドミニクの頭の中は混乱していた。
話しかけたら目の前に座って、パンツ見せてくるわ、
いきなり『先生』もつけずに呼び捨てにされて、挙句の果てに『彼女いる?』の発言。
教育実習初日からこんな生徒に出会うとは、ドミニクは思っていなかったであろう。

「な、なんて質問するんだ、君!!」
「きゃははははは、おもしろーい。真っ赤になってる〜。」
「なっ、もういいから!!、早く帰りなさい。」
「え〜。」
「いいから!帰りなさい!」
「わかったわよ〜。じゃあ、さっきの質問の答えだけ教えて。」

生徒に自分とプライベートの話題を話すかどうか少しドミニクは悩んだが、結局

「私のような男と付き合ってくれる女性などいない…。」

と答えてしまった。
それを着たアネモネが悪戯っぽく笑いながら一言。

「じゃあ、あたしと付き合ってみる?」

ドミニクが固まる。
370360:2005/11/27(日) 18:00:27 ID:keSyLDI7
「な、何を言ってるんだ!!!だいたい、君は中学生、私は大学生だぞ!!!」
「なんで〜?世の中、社会人と中学生が付き合ってるなんてよくあるわよ。」
「この世の中ではあるかもしれないが、世の中と私を一緒にするんじゃない!!!」

再び真っ赤になって反論するドミニク。それを見ていてアネモネは笑いを堪えられなかった。

「きゃははははは、なにマジになってんの〜。バッカじゃな〜い。
あたしが本気で付き合うわけないでしょ。」

ああ、当たり前だ。この子がわたしと付き合うなんてありえない。改めて考えてみるとバカバカしい。
どう考えても、からかわれていたのだ。こんなことでしどろもどろしていた自分を恥ずかしく思った。

「じゃあ、あたし、帰るから。」

立ち上がり、階段を1段抜かしで跳ねながら下りていくアネモネ。
打ちひしがれているドミニクの横を通ろうとしたき、階段を踏み外してしまった。

「きゃっ。」

だが、次の瞬間にはアネモネの体を、ドミニクがしっかりと捕まえていた。

「気をつけて、アネモネ。」

近くで聞くドミニクの声。不意にアネモネの鼓動が少し早まる。
せっかく最後までからかってきたのにここで立場が逆転する―そんなことはさせたくなかった。
アネモネは咄嗟に、

「ドミニク。」
「ん、何だいアネ…!」

ドミニクの頬にキスをした。再び固まるドミニク。

「…ありがと。あと、ドミニクあたしのパンツに目が行ってるのバレバレだったわよ。
別に見られてもいいんだけどね、わざと見せてたし。それに今日のお気に入りなんだ〜。ほら。」

そういうと、アネモネは自分のスカートを捲った。
ピンクのギンガムチェックのパンツ。

「かわいいでしょ。じゃあ、あたし帰るね、バイバイ、ドミニク。」

そういうとアネモネは階段を下りて行った。
放心状態のドミニク。階段の踊り場にへたり込む。

「なんなんだ、あの子…。」

さっきアネモネにキスされたところに触れてみる。…熱い。
今自分の顔はきっと、この上なく真っ赤だろう。
教育実習生ドミニク=ソレル。彼の苦労は始まったばかりだ。

「ちょっとやり過ぎちゃったかな?でも、いっか。」

アネモネはというと、照れ隠しのためにやった行動が少しやり過ぎだったことを反省していた。

「意外と力あるのね。細いから大したことないと思っていたのにな…。ま、いいわ。
これからいっぱい遊んであげよ。」

また新たな悪戯を思い浮かべながら、アネモネは鼻歌交じりに帰っていった。
371360:2005/11/27(日) 18:12:23 ID:keSyLDI7
以上です。
一応、自分の中ではレンエウ、ドミアネ行こうと思ってます。
で、この学園シリーズ、大筋はだいぶ出来上がってるんですが、
できれば皆さんに、細かい設定(エウレカ、アネモネ家族は?などなど…)を
いろいろ考えていただきたいんです。
一人で暴走して変な設定だと皆さんに申し訳ないですから。
書いてる奴のくせに皆さんに頼ってすいません。

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられんといわれそうな360

ホント皆スマソ
372名無しさん@ピンキー :2005/11/27(日) 21:11:30 ID:ypeV4PT4
>>366
あります〜!
現在の和んでる関係も好きですが。

>>371
乙&GJ!
良いですよ〜!
アネモネは今後散々ドミニク誘惑したあげく、後でデューイ校長の大人の魅力に惹
かれてドミニクをおろおろさせるとかw

アネモネの親はレイ&チャールズ夫妻とかはどうでしょう。レイがアネモネに似てるしw、
(表向きの)ぶっ飛び加減も合ってる気が。でもこの二人は教師役の方がいいかな?
レントンの扱いについてのホランドとの対立とか見てみたいですね。

エウレカの親に関しては養子ということでグレッグ・イーガン&ミーシャ(元)夫妻は
どうでしょう。まだ別れる前ということで。この場合はミーシャはエウレカと同時に
赴任してきた形になりますな。

なんにせよ続きも楽しみにお待ちしとります〜!
373344:2005/11/28(月) 14:41:15 ID:zPGTodcX
およよ、自分が何気なく書き込んだネタでこんなにGJな作品を投下して下さるとは・・・
>>371 乙であります!
374名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 19:33:53 ID:eEK1h3c9
GJ!!アネモネに萌えてしまったぜ・・・(*´∀`*)これからも頑張って書いてください。
375366:2005/11/28(月) 20:01:49 ID:cr9nvUXr
>>372
レスdクスです。
今書いてるのですが、思ったより長くなってしまいますた…orz
日付が変わるくらいには投下したいと思ってます。
376名無しさん@ピンキー :2005/11/28(月) 20:26:53 ID:YdkBnAli
>>375
乙です、楽しみにお待ちしとります。
377366:2005/11/29(火) 03:58:56 ID:vsOCIPs3
予告から遅くなってしまってすみません。
基本、ホランド×タルホ+レントンです。

途中、主観が換わったりしますので注意してお読みください。
以下より投下です。
378いつもの居場所:1:2005/11/29(火) 04:01:36 ID:vsOCIPs3

「誰もいないよな…」
俺、レントンは格納庫にあるニルバーシュの、さっきまでエウレカが座っていたコクピットに逆向きに座った。
シートの匂いをそっと嗅ぐ。
エウレカの優しい匂い…。その残り香で彼女を思い出し、右手で自分の股間を弄り始めた。
最近は、エウレカのことを意識するだけで起ってしまう。
彼女に気付かれやしないかと、冷や汗ものだ。
この間も、腕にエウレカの胸が当たっただけなのに先走りが下着に滲んでしまっていた。
シュッ、シュッ、と自分の拙い肉棒に刺激を与えながら、エウレカのことを想像する。
エウレカのコクピットでこんなことをしてる自分に背徳感を覚えながら。
「はあッ…!エウレカ…ッ…ごめん…ごめんよ…ッ…」

ガチャッ。

絶頂に近づいたその瞬間、格納庫に誰かが入ってきた。
射精したいのを我慢して、息を潜めその先を見る。
「(全く誰だよ…もうちょっとだったのに…?)……?!」
格納庫に入ってきたのはホランドとタルホさんだった。

「…あの部屋じゃ物足りねぇのかよ」
「そんな事ないわ。だって部屋だとラジオの音うるさいじゃない」
「バ・バカ、あれは…ほら、他のヤツらに聞こえないようにだな…」
「私に喘ぎ声聞かれるのが恥ずかしいんでしょ?あと、沈黙が嫌いなのと」
あのホランドが、タルホさんに言い当てられて照れている。
379いつもの居場所:2:2005/11/29(火) 04:04:51 ID:vsOCIPs3

*****

タルホは相変わらず俺の図星を突いてくる。その通り、普段はラジオの音量に任せておけば
そのままセックスになだれこみやすかったし、自分の漏らす声なんて恥ずかしくて聞かせたくなかった。
それに、セックスをしてる間、会話で繋ぐのが苦手だった。

「うるせぇよ、」
とだけ言うと、俺はタルホの唇を自分の口で塞いだ。
「んん、んぐッ…」
タルホを壁に押さえつけると、首筋から胸元にかけて、愛撫をしていく。
「痕、残さないでよ。あの子には刺激が強すぎるんだから」
「……(レントンの事か)」

タルホの服を上にずらし、胸をあらわにさせる。そのままその先端を口に含んだ。
ふうわりと甘い匂い。たまらず、甘噛みした。
「ちょっとぉ、ホランド」
ローライズのミニスカートの下から、太ももの付け根を探る。
後ろのほうから下着の中へ手を入れ、小さな尻たぶを掴む。
「いつも階段でお前のパンツ丸見えだぞ」
「……いいの。見せる用だもん」
そのまま下着を脱がせ、眺める。今日のパンツは…ピンク。手のひらに収まるくらい小さい。
「こんな小せえモン履きやがって…だからメスの匂いがするんだ」
「メスの匂いでもさせなきゃセックスしないでしょ?」
「……そんなことねえよ、いつだってしたいさ。むしろノーパンでいろ。パンツ履くな」
「ば・ばか、…何よ、」
「履いてても履いてなくても大差ねーよ」

タルホの膣内を右手の中指で荒々しく探る。中は愛液が若干滲み出ていて、
指を引き抜くとそれがてろてろと糸を引いた。
「ほら、もう濡れてるじゃねえか」
耳元で囁くと、タルホの抵抗する力が弱くなった。
「違ッ…だって、いつもと違うトコだし…」

「ほら、よく見せてみろ」
タルホの足元にしゃがみこむと、足を肩幅程度に開かせた。
ふっくらとした恥丘に、わずかばかり毛が生えている。
「へえ…ちゃんと手入れしてんのな」
「と・当然でしょ、」
「こんなちょっと残すんなら、全部剃っちまったらいいじゃねーか」
「ホランドが痛い思いするだけだと思うけど?」
「……痛えのか。」
両手で割れ目を開き、そこから顔を出した芽を口で吸い、舌先で転がす。
タルホの足がやや内股に、そしてカクカクと震えだした。
「だめ…ホランド。立ってられない…」
タルホはそのままストンと下へ腰を落とした。さっきまであまり見えなかった、
鮮やかな色をしたタルホの秘肉があらわになる。
「ああ、この方がいいな。」
そのままそこへむしゃぶりついた。
「嫌ッ…汚いよ…」
「あぁ?構わねーよ」
380いつもの居場所:3:2005/11/29(火) 04:05:55 ID:vsOCIPs3

 *****

ホランドはタルホさんのアソコを一通り舐め終わると、ズボンを下ろしてトランクスの中から
完全に剥けきって立派な肉棒を露出した。もうギンギンに硬くなっていて、上を向いている。
「(うわあ…ホランドのスゴいや…やっぱりオトナは違うなあ…)」

「もう我慢できないから入れるぜ」
タルホさんはこくん、とだけ頷いた。
「最近ご無沙汰だったからな、覚悟しとけよ」
「ご無沙汰、って4日してないだけじゃない」
「それでも俺にとっちゃあご無沙汰なんだよ」

ホランドとタルホさんはそんなにいっぱい……してるんだ…。
その絶倫ぶりが祟って頭のほうへキてるのかもしれないな。
「俺なんてエウレカと…エウレカとまだ何にもしてない…」

「ホランド…きて。」
タルホさんが四つんばいになると、ホランドはタルホさんの腰を押さえ、後ろからひといきに挿入した。
「あー。温かい。俺のも熱いだろ」
女の人の中って、温かいんだ…
「ちょっと、ホランドぉ…いつも最初から全部入れないでって言ってるでしょお…」

「(わっ、わっ、…!!)」


ゴンッ!!

つい2人の状態が気になって、前のめりでコクピットのキャノピーに頭をぶつけた。
「?!」
2人が、音の方向へ目を向ける。

「あ、あは、あはは…」
全身に汗がぶわっと滲み、都合の良い言い訳が見つからない。
381いつもの居場所:4:2005/11/29(火) 04:08:06 ID:vsOCIPs3

*****

音の先にいたのはレントンだった。
「レントン!居るのはわかってるんだぞ。降りて来い」
「もう…ムードぶちこわしだわ」
タルホはそのまま起き上がり、俺のからだにもたれた。

間もなくすると、レントンが申し訳なさそうに、コクピットから降りてきた。
「すみません…まさか、そうなるとは思ってなくて…」
「なんだ、お前最初からずっと見てたのかよ」
レントンの髪の毛をグッを掴んだ。
「痛ッ!…そ・そんな!覗く目的で居たわけじゃあ…」
「……ホランド、いいじゃない。レントンはセックスなんて見たこともないでしょ?見てていいわよ。」
「えっ!せ・せ・ッ…」
「ば、ばか、お前…」
「その前に聞きたいんだけど…今、エウレカのコクピットでナニしてたの?」
「……えぇっ?!…な・何って…その…」
タルホの視線はレントンの顔ではなく、張っているズボンの股間部分にあった。
「シテたんでしょ?ほら、見せてごらんなさい」
レントンはズボンの中からモノを引っ張り出すと、タルホの目の前に晒した。
「やっぱりね。ほら、もっと近くに来なさいよ」
タルホはそう言うと、レントンのまだ強張ったアレをしゃぶり出した。
「…まだ出してないの?」
「は・はい…。あ……!タルホさん、出ちゃいますッ…!!」
「元気ねぇ。いいわよ、飲んであげるから出しなさい」
ギュッ、と強く扱き上げる。ビュ、ビュッとレントンの青臭い精液が飛んだ。
タルホはそのままレントンのモノを美味そうにしゃぶっている。舌を使って丁寧に。
俺のときはこんなに美味そうにしてたか…?そう思うと、なんだか悔しくなってきた。
タルホの腰を持ち上げ、また杭を打ち込む。
「まだ終わっちゃいねえぜ、タルホ…」
「ッああ……!!」
「お前は俺の…なんだから余所見すんじゃねぇよ…」
ギッ、ギッと先程よりも激しく打ちつける。
「嫉妬してるの?ホランド」
「う・るせッ……!!」
タルホは更に自分を挑発するように、口の周りに付着したレントンの精液を舐め回した。
「ホランド…タルホさん、痛そうだよ」
レントンが弱々しい声で呼んだ。
「レントン!ヒトの女をたぶらかすなんていい度胸だな。……痛いんじゃねえ、イきそうなんだよ。」
「たぶらかすだなんて、そんな…」
レントンの目はさっきのタルホのフェラチオで虚脱感とともに情けなく溶けかかっている。

タルホの奥まで入った自分の肉棒を、入り口擦れ擦れまで引き戻し、また奥まで突き上げた。
「だめ、ホランド、そんなに激しくしないで、…あッ、ああッ…」
タルホの幾重にも襞を成した膣壁が、きゅうきゅうと自分の熱を持った肉棒を締め上げる。
「タルホ、どうした?いつもよりよく締まるじゃねえか…。レントンが見てるからか?」
「違う、んんぐッ」
「何が違うんだよ、愛液がたっぷり溢れてるぜ?」
床にはタルホの愛液が転々と水溜りをなしていた。
「もうーッ、ホランド、早く射してよおおお…」
ズン!と更に体重を載せ深く挿入する。
「あー。もう少しだ。ほら、こっち向け。かわいいぜ、タルホ」
「ズルイ、こんな時ばっかり。んんッ…」
挿入したまま正面を向かせ、タルホの熱く柔らかい唇にしゃぶりつく。
舌を絡ませ、お互いを欲しながら。
タルホも俺の背中に腕をまわし、体を寄せた。
382いつもの居場所:5:2005/11/29(火) 04:09:50 ID:vsOCIPs3

腰の動きも更に早まる。
互いの肉を打ち付ける音が愛液の汁気を帯びて、トプットプッと音を立てている。
「膣内(なか)広げとけよ、4日分だからな…うあッ……!!」
「いや、ホランド、やああああああッ!!」
ぎゅううと腰を長く押し付けると、そのまま抜かずにタルホの中で射精した。
「(タルホ、ごめんな。やっぱりお前がいないとダメだ)」
小さい声でそう呟いた。タルホに聞こえていたかはわからない。
タルホを抱き上げ、膝の上に座らせてまたキスをした。
「ホランドのばか…」
タルホが優しく抱き返してくれた。タルホの胸はとても温かくて、いい匂いがする。
軍にいたときと変わらない――
「……悪ィ、もうちょっとこうしててくれないか」
タルホは何も言わず、俺の頭をゆっくりと撫でた。

*****

タルホさんの腕の中にいるホランドは、少し肩を震わせて泣いているようにも見えた。
「ばか、泣かないの。男の子でしょ。今日は一緒に寝てあげるから。ソファになんか寝ちゃダメよ」
いつもちょっぴり強くあたっているはずのタルホさんが優しい目でホランドを見ていた。
ホランドさんの心の奥の哀しみをわかっているのは、きっとタルホさんだけなんだ。
「ベッド追い出すのはいつもお前じゃねえか」
「ほら、レントンが見てるでしょ」
「あ…いや…その…」

正直、ホランドの涙を目の当たりにしてかける言葉が見つからなかった。
「…レントン。今日見たことは他のヤツらに言うんじゃねえぞ」
「は・はいいいッ!!」
顔も上げずに俺に忠告した。ホランドも、他人に泣き顔を見られるのは嫌なんだ。


383いつもの居場所:6:2005/11/29(火) 04:12:40 ID:vsOCIPs3


その場を逃れるようにして出た俺は、台所でエウレカの隣に立ち、食器洗いを手伝っていた。

さっきのことがずっと頭から離れない。
タルホさんにしか見せない、ホランドの涙。
ほぼ毎日のセックスを拒まないタルホさん。

エウレカと、いつかこんなことできるのかな…。エウレカは、あんな声出して感じてくれるのかな…
「レントン!アンタ、ちょっと聞いてるの?水!」
「えっ?あ、あああああ!タ・タ・タル…」
目の前にはバスタオル1枚の、シャワーを浴びた後らしいタルホさんが立っていた。
さっき、自分に“してくれた”ことがフラッシュバックする。
「はい、タルホ。お水。」
真っ白になっている自分の横から、エウレカが水の入ったグラスを差し出すと、
タルホさんはそれを受け取り、片手に持っていた錠剤を口に放り込む。
「タルホさん…どこか具合悪いんですか」
「悪くないわよ」
「じゃあ、何で薬を…」
キッ!とするどい目つきで俺を睨んだ。
「さっきの見ておいてわかんないの?ピルに決まってんでしょ」
「うええええええッ?!」
「仕方ないじゃない。ホランドが避妊しないんだもの」
「タ・タルホさん、しーっ!(エウレカに聞こえちゃうじゃないですかッ!)」
「バカ。皆知ってるわよ。ホランドと私がそういうコトするくらい。知らないのはホランド本人だけよ」
グラスに残った水を全部あおる。
「アンタはちゃーんとゴム着けんのよ」
空になったグラスを俺に押し付けると、タルホさんはどこかへ行ってしまった。
「タルホさあああん!!(エウレカの前で酷いじゃないか!)」

耳まで真っ赤になっている俺を、エウレカがきょとんとした顔で覗き込んだ。
「……レントンも見たの?」
「へっ?見たって?(ヤバい…!聞かれちゃったかな…)」
知らん振りをして口笛を吹いてみるが、動揺してひゅーひゅーと空音を立てる。
「ホランドとタルホが“合体”してるとこ。」
「が・ががががががががッ…!!」
「わたしも見たよ。本当に好きな人とすると気持ちいいんだって。」
「えッ、えッ、エウレカ?!」
「レントン、“気持ちいい”って何?」
エウレカは、もしかして俺をわざと困らせてるんじゃないだろうか…
「そ・そそそそれはッ…その…!!」


つづく!
384366:2005/11/29(火) 04:17:14 ID:vsOCIPs3

以上です。
ラストの「つづく!」ってのは、雰囲気で入れただけで、続きません…orz

長文になってしまってすみません。

10話見てテンション上がりまくってます…
385名無しさん@ピンキー :2005/11/29(火) 08:07:46 ID:5/SdBMHf
乙&GJです!
レントン絡めてるのがエウレカらしくて良いですな〜。
386名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 13:00:45 ID:dOStljCv
366さん乙です!
ホラタルは荒っぽくてレンエウと違って、またいい!!
387名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 17:24:43 ID:2AIcvogc
>>366さんGJ!!出来れば続いてほしいな・・・エウレカ頬染め見たいな・・・(ボソッ)学園モノもとても楽しみにしています。本編と同じでここも盛り上がってきましたね(*´∀`*)
388名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 17:30:43 ID:ZNRnm81h
期待age
389360:2005/12/02(金) 03:14:33 ID:GJVu3f+E
お久です。
>>359の続きいきます。
相変わらずのエロなし。
ホントスマソ
390360:2005/12/02(金) 03:14:55 ID:GJVu3f+E
「どうぞ、上がって。」
「お邪魔しまーす。」

言われるままにエウレカの家の中に入る。靴箱の横に自分のリフボードを置く。
引越し直後ということでそこら中に段ボール箱が転がっている。

「エウレカって家族は?」
「うん、いるよ。ミーシャ〜?いる〜?」
「ミーシャ?どっかで聞いたような…?」

すると、奥から一人の女の人が出て来た。
背筋が通っていてスタスタとこちらに歩いてくる。

「お帰りなさい。どうしたの?その子は?」
「レントンって言うの、私のクラスメイト。そこの道でぶつかっちゃって、
私をかばって怪我しちゃったの。」
「どれ?見せてみて。」

女の人と目が合う。そうだ、思い出した。この人は…

「あ…、思い出した!今日の始業式で見た。新しい保健室の先生!」
「そう。よく覚えてたわね。ミーシャよ、エウレカ共々よろしくね。
エウレカ。救急箱持ってきて。」

エウレカが救急箱を取りに家の奥に消えていく。
レントンとミーシャは傷口を洗いに洗面所へ。

「ごめんなさいね。あの子の所為で怪我しちゃって。」
「とんでもないです。そもそも原因作っちゃったの俺ですし。自業自得ですよ。」
「あの子、学校ではどうだった?話し相手とかいた?」
「大丈夫ですよ。ちゃんとクラスの女子たちと打ち解けてましたから。」
「そう、ならよかったわ。あなたもあのこと仲良くしてあげてね。」
「あ…はい!もちろんです!」

人一倍大きな声で返事をするレントン。そこに救急箱を持ったエウレカが戻ってきた。

「はい、ミーシャ。救急箱。」
「ありがとう。ここじゃ手当てできないからリビングにいきましょう。」

エウレカから救急箱を受け取り、三人はリビングに向かった。
391360:2005/12/02(金) 03:16:00 ID:GJVu3f+E
リビングもまた、段ボール箱だらけだった。

「あそこがいいわね。足元、気をつけて。」
「はい、いでっ!」

置いておったダンボールで足の小指をぶつけるレントン。

「大丈夫!?」
「ごめんなさい。片付いてないものだから・・・。」
「あ…はい、大丈夫です。」

また足をぶつけないようにミーシャの指差したソファへと向かう。
ソファに腰掛けると、ミーシャは手早く脱脂綿に消毒液をつけ、レントンの傷口に当てる。
たいした時間をかけずに手当ては終わった。

「はい、おしまい。」
「ありがとうございます。」
「ごめんね。私の所為で…」
「ううん、気にしないで。それより引越しの荷物整理、手伝いましょうか?
また僕みたいに足ぶつけると痛いですし。」

「え、でも悪いわよ…。」
「いいですよ、どうせ俺、家に帰ったってじっちゃんに長い説教聞かされるだけですから。
それだったらお手伝いしますよ。ご近所同士助け合わなくっちゃ。」
「そう?じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかしら。」

ミーシャはレントンの好意に感謝した。
『それに、エウレカとも一緒にいれるし…。』
レントンの心の中では別の理由もあったりするのだが。

「じゃあ、その箱の中の本を本棚に移してくれる?箱に入ってる順で入れてくれればいいから。」
「わかりました。」
「エウレカは自分の部屋を片付けてきなさい。」
「うん。」

やはり保健室の先生、医学書などがたくさんある。
活字を読むのがあまり好きではないレントンにとっては、わけのわからない本ばかり。
しかも一冊一冊が重い。『でも、手伝うと言ったんだから、ちゃんとやらなくちゃ。』

「ふぅ…終わった〜。」
「もう終わったの?早いわね。」
「あら、もうこんな時間?そろそろ買い物行かなくちゃ。エウレカ〜?」

返事がない。どうしたんだろう?
392360:2005/12/02(金) 03:17:45 ID:GJVu3f+E
「どうしたのかしら?」
「あっ、俺、見てきます!!」
「エウレカの部屋は上がってすぐの部屋よ!」

ミーシャの声を聞き階段を駆け上がる。階段を上がってすぐ―――ここだ。

「エウレカ!」

大分整ったきれいな部屋。ところどころに女の子らしい可愛い小物がちらほら。
そのベッドの上でエウレカは―――――寝ていた、気持ちよさそうに。
エウレカの寝顔は綺麗で、でもどことなく幼さがあった。
恐る恐る、顔を覗き込む。『エウレカってやっぱりかわいい…。姉さん、俺もう限界です…』
徐々に顔を近づけていくレントン。すると、エウレカが目を開けた。

「ん…なぁに?」
「!!!!!!」

慌てて、後ろに後ずさる。勢いあまって尻餅をつく。丁度その時ドアからミーシャが入ってきた。
寝ぼけ眼でエウレカはミーシャを見た。

「エウレカ、大丈夫?」
「うん、片付け終わってちょっと横になったら寝ちゃった。」
「レントン、どうしたの?」
「あ…なんでもないです…。」

『びっくりした…急に目を開けるもんだから、心臓止まるかと思った…。落ち着いて…ふぅ。』
エウレカはまだ少しぼんやりとしていて、先程の事など気にもかけていない様子だった。

「エウレカ、悪いんだけどちょっと買い物に行って来てくれないかしら?
今日大事な人から電話が来るから、買い物に出られないの。」

「うん。でも私…場所…知らないよ?」
「そうね、じゃあ、ごめんなさい。レントン、エウレカと一緒に行ってくれないかしら?
あなたなら、この辺のことよく知ってるでしょ?」
「あ…はい!わかりました!!」

こうして、エウレカを案内するため一緒にスーパーへ。
エウレカはどうもまだ体が眠ってるみたいでふらふら歩くので危なっかしい。

「エウレカ、大丈夫?」
「うん、平気。」

と、行ったそばから横の塀にぶつかりそうになる。

「危ない!」

咄嗟にエウレカの手を掴んでぶつかるのを防ぐ。

「あ…。」
393360:2005/12/02(金) 03:19:09 ID:GJVu3f+E
『どうしよう。エウレカの手掴んじゃった…話したほうがいいかな?
でも、また、倒れると困るし、このままの方がいいよな…。』
そのままエウレカと手を繋ぐレントン。
『うわ、今俺エウレカと手を繋いでる…。たまんないです…姉さん…。』
一方のエウレカは

「ありがとう。」

とだけ返して相変わらず眠そうだった。

その様子を見る。人影が三つ。

「ねぇ、あれ、レントンとエウレカじゃない?」
「ほんとだ。なにしてんだろ?」
「見て!あの二人、手繋いでない!?」
「うっそ〜!?ありえな〜い!」
「なんで〜?あのキモいレントンと転校生のエウレカが一緒にいるの〜!?」
「あっ!行っちゃう!」
「追いかけよ!」

急いで走る三人。だが、残念ながら見失ってしまった。

「あ〜あ、見失っちゃった。」
「明日エウレカに聞いてみよ!」
「そうだね〜。」

あきらめて戻って行く三人。明日の学校には、変な噂が立ちそうだ…。

「着いたよ。ここ。」

目的のスーパーについたレントンはさりげなくエウレカの手を離した。
そそくさと買い物を済ませ、帰路に着く。
エウレカももうしっかりと歩いている。

「さっきは、ありがとう。」
「へ?」
「ぶつかりそうなの助けてくれて。」
「あ、ううん、いいよ。気にしないで。」
「あ…あと…」
「なに?」
「ううん、なんでもない。」

少しエウレカの顔が赤く見えたのは夕日の所為だろうか。

「ただいま〜」
「おかえりなさい。本当に今日はありがとうね。」
「気にしないでください。あ、そろそろじっちゃんとこ戻んないといけないんで。帰りますね。
じゃあ、失礼しました。」
「ありがとうね。レントン。」
「――――うん!」

エウレカが初めて『レントン』と言った。
レントンはとても嬉しかった。おかげでボードを忘れていってしまったが。
394360:2005/12/02(金) 03:21:13 ID:GJVu3f+E
「あれ、あの子のじゃない?このボード。」

間もなくミーシャがレントンのボードの存在に気づいた。

「私、届けてくる!」

エウレカはレントンのボードを抱えて外に飛び出した。
すぐにレントンは見えた。

「レント〜ン!」
「エウレカ?」
「はい、忘れ物。」
「俺のボード!そうだ、忘れてた。わざわざ追いかけてくれたの!?ありがとう!」
「どう致しまして。今日はほんとにありがとう。」
「ううん、こっちこそ押しかけちゃってごめんね。」
「いいよ、手伝ってくれたんだもん。じゃあ、レントン。また明日ね。」

エウレカが戻ろうとする。レントンは意を決して、考えていた言葉を発した。

「エウレカ…よかったら、朝、一緒に学校行かない?」
「え?」

『言っちゃった。どうせダメだよな…』とレントンが思ったその時、

「いいよ。」
「え!?いいの!?」
「うん。」
「じゃあ明日からでいい?」
「うん。」
「わかった。明日の朝家の前にいるね。じゃ、じゃあおやすみ、エウレカ。」

そう言って、立ち去ろうとしたとき。

「レントン!…一緒に行こうね。」
「うん!!じゃあね!エウレカ!」
「おやすみ。レントン。」

精一杯の笑顔でさよならを言ってエウレカと別れて、レントンは家に戻った。

「レントン!どこ行っとったんだ!」

アクセルに説教をされながら食べる夕食は、
普段のレントンにとってあまりよい気分ではなかったが、
今日は全くそんなことは気にならなかった。
『明日からエウレカと一緒に学校に行ける。』
レントンはとても幸せな顔で夢の世界へ入っていった。

エウレカもベッドの上で、今日自分がレントンに握られていた右手を見つめていた。
『なんだろう?レントンに握ってもらってた手がちょっとだけあったかい…』
自分の中に芽生えた小さな気持ちを考えながら、エウレカも静かに眠りに落ちていった。
395360:2005/12/02(金) 03:25:57 ID:GJVu3f+E
以上です。
みなさん、エロまで、だいぶ近づいてきたんで、
しばしのお待ちをお願いします。
では、
長乱文スマソ
396名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 11:18:17 ID:cFjsh8QE
イイヨイイヨー(・∀・) モットヤレー!
397名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 15:48:51 ID:0G/gBjAj
キタ━(´∀`)━!!これを・・・これを待ってたんだ!本当にGJです!!続き楽しみに待っております
398名無しさん@ピンキー :2005/12/02(金) 18:21:41 ID:iSuyuPU7
>>395
GJ〜!
良いです! 続きに激しく期待します!
ミーシャの設定も使ってくれてサンクスです!
399名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:33:45 ID:hUubNWlh
よーーし!キタキターーー!! GJ!!!
400名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 23:12:12 ID:yI4hWBHQ
ホラタル新婚初夜ネタとか読んでみたい。
いや、あの指輪はエンゲージリングなのかマリッジリングなのか?
401366:2005/12/05(月) 00:59:17 ID:J3He2ANX
>>400
実は今描きはじめてる…。
ただ仕事が忙しくなりそうなので、今日うpとかは難しいですが。
吉田ネ申のサイトのアルバム絵で泣きそうだった…。
402名無しさん@ピンキー :2005/12/05(月) 19:10:03 ID:VkFUjUhA
>>401
乙です!
楽しみにお待ちしてます。
403名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 19:26:07 ID:EZr8myQf
期待age
404名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 18:18:37 ID:JhpUgMJy
需要がどうこうはよく分かりませんが、とりあえずアネモネ×ドミニクを投下します。
どうぞ生暖かい目で見てやってください。
405ジャム・ビート(1/8):2005/12/08(木) 18:19:53 ID:JhpUgMJy
 二本の指で赤いジャムを救い上げる。
 顔を上へ向けて口を開け、滴り落ちるジャムを、嬉々とした至高の表情で味わう。
 口の周りにべったりと付着したジャムを舌で口へ運び、愛でる様にゆっくりと堪能する。
 だだっ広い簡素な部屋。
 アネモネとベッド以外は何も存在していない。
 自動ドアが開き、ドミニクが姿を現した。 
「アネモネ、検査室へ行くよ」
 アネモネの仔猫のような目は真ん丸くなり、縫ぐるみを抱きしめて、ぷいっと背を向けた。
 ドミニクは近づいて、アネモネの顔を覗き込んだ。
「アネモ――」
「いーっや!!」
 きれのある右ストレートがドミニクの頬に入った。



 「ジャム・ビート」
 (アネモネ×ドミニク)


406ジャム・ビート(2/8):2005/12/08(木) 18:20:37 ID:JhpUgMJy
 放物線を描く、アーチ状の白いタイル貼りの廊下が続いていた。
 鼻に丸めたティッシュを詰めたドミニクの後ろを、不機嫌なアネモネがついて歩いている。
 無機質な廊下には二人の足音だけが木霊し、人気は少なく静まっている。
 エレベーターを使い、幾度となく続く角を曲がると、ドミニクは扉の前で立ち止まった。
「特殊人体検査室」
 確認するように小さくつぶやくと、扉の脇に取り付けてある指紋照合機に指を当てた。
 ピッと短い電子音が鳴ると、すぐに扉は開いた。
 部屋は手軽な広さで薄暗く、床にはコードがはびこっている。
 検査用の機材と、防護服を着た科学者と思しき者が三人いるだけだった。
 アネモネは診察台に渋々寝転び、子供のように足をばたばたさせた。
「早くしなさいよ、このブス!!」
 防護服を身に纏った科学者を、罵声で一蹴するも、誰もが全く気にかけず、慣れた手つきで作業をこなしていった。
 やがて二人の科学者が暴れるアネモネの肩を掴み、診察台へ押さえつけると、赤い液を首筋に注射した。
「うっ……あぅ、うぁぅ」
 次第にアネモネは抵抗する力を失い、やがて眠りに堕ちた。
 ドミニクは安らかな表情のアネモネを見て、突如何かを閃いたようだった。
「そうだ、ここは僕にまかせてくれないか。アネモネの事はよく熟知しているつもりだから。さあ、出て行ってくれ」
 そう言って、不審な思いに駆られる科学者たちを部屋から追い出した。
 ドアが閉まると、ドミニクはロックを掛けた。
 微かな照明が、ドミニクの歪んだ口元を照らし出す。
407ジャム・ビート(3/8):2005/12/08(木) 18:21:11 ID:JhpUgMJy
 アネモネの寝ている診察台の隣に立つと、生唾を飲んだ。
 眠っているアネモネの肌は白く、透明感があり、肌理細やかで、水分を吸った含みのある唇は甘い魅惑を漂わせている。
 華奢な手足に、発達途中で手にすっぽりと収まるぐらいの胸。
 そんな愛らしい天使のようなアネモネを凝視する、ドミニクの鼓動は高まっていくばかりだった。
(こんなにも近距離でアネモネを見たことが、今まであっただろうか)
 やがてドミニクは自分の顔を鼻と鼻とが触れ合うぐらいに近づけた。
「アネモネ……」
 ぷくりと膨らみのある唇を、唇で挟み込むようにして、口付けを交わした。
 唇が重なり合う。舌と舌が、一つに絡み合ってねっとりとした感触に包まれる。
 濃厚なキスから唇を離すと、唾液が蜜のようにしたたり落ちた。
 アネモネに意識がなくとも、ドミニクの気持ちはただただ高揚していくばかりだった。
 ドミニクはやがて、アネモネの服の隙間から、上半身の秘境に手を突っ込んで、弄った。
 すぐにその突起物に触れることができた。
「これがアネモネの……」
 無我夢中になって、アネモネの小さな突起物を愛撫したり、優しく摘んだりする。
 それによって支配欲が満たされ、甘い感覚に酔いしれているようだった。
 やがて胸全体を包み込むようにして、手のひら全体を使って揉んだ。
 小さいながらも、揉み応えは確かにあった。
 突起物は触っているうちに、コリコリと硬くなっていった。
 弄る手は徐々に速く動き始め、性欲が我慢できなくなったドミニクは興奮の余り、
 乱暴な手つきでアネモネの赤白のワンピースを捲くり上げた。
 桜色の小さなさくらんぼと、柔らかな膨らみが淡い照明を受けて、その全容を現した。
 ドミニクは愛でるようにして撫でると、その膨らみに顔を埋めた。鼻息を荒げ、無我夢中で舐めまわした。
 アネモネから微かに甘い吐息が漏れる。
408ジャム・ビート(4/8):2005/12/08(木) 18:21:54 ID:JhpUgMJy
 標的はやがて、一枚の布に覆われた食肉花へと移っていった。
 桃と白色のストライプ柄のパンツ越しに、人差し指と中指で、そっと触れてみる。
 暖かい布地の感触の先に、柔らかい筋みたいなものを感じ取ることができた。
 既にドミニクの肉棒はそそり勃ち、軍支給の白いズボンはこんもりと膨らんでいる。
 ドミニクはやがて、人肌に暖かいアネモネのパンツをゆっくりとずり下げた。
 眼前に、まだ毛も生えていない、つるつるの密部―――アネモネの食肉花が、ひょっこり姿を現した。
 ドミニクの心拍数は振り切れ、念願の食肉花を目の当たりにして、
 肉棒は肥大化しぎんぎんに勃っていた。
 食肉花に顔を近づけ、匂いを嗅いだ。
 少し鼻につんとくるようで甘酸っぱい香りがする。
 舌先を使って縦筋に沿って舐めると、アネモネの身体がびくんと震えた。
 アネモネの顔を窺うと、眠ってはいるものの頬は紅潮していて、額が汗ばんでいた。
「もう……もう我慢できないよ、アネモネ!」
 かちゃかちゃとベルトの金属の擦れる音がすると、おもむろにズボンを下ろしていった。
 欲望を丸出しにして硬直している、ドミニクの肉棒が、今か今かと云わんばかりに大きく脈打っていた。
 ドミニクは診察台の上に寝ているアネモネにまたがり、肩をぎゅっと抱きしめた。
「なぜ、何故大佐が良くて、僕は駄目なんだ……答えてくれ、アネモネ」
 アネモネの頭を、あやすように撫でると、桃色の繊細な髪の毛が手に絡まる。
 ドミニクはどうしても届かない想いから、デューイへの若干の嫉妬心が芽生え始めていた。
 アネモネを抱く力が少し強まった。
409ジャム・ビート(5/8):2005/12/08(木) 18:22:39 ID:JhpUgMJy
「それなら、今からこの僕が! キミの処女を奪ってあげればいいんだ……そうすれば、アネモネはもう僕のものだ!」
 アネモネの体をそっと診察台へ置くと、ドミニクは体を反転させて、シックスナインの体位でアネモネに覆いかぶさった。
 いきり立つ肉棒を、アネモネの唇へ癒着させる。
 ぶにゅっとした柔らかい感触に、全身が痺れた。
 ドミニクがそのまま腰を下ろすと、前傾の正座で脚を開いた格好になった。
 肉棒はじゅぶじゅぶといやらしい音を立てて、アネモネの口の中に吸い込まれていく。
「んぁっ、っん! 気持ちいい、気持ちいいよアネモネ」
 腰を上下に運動させりと、アネモネの舌が肉棒に絡みつき、極上の口唇奉仕が繰り広げられる。
 ずにゅっずにゅっと音をさせて出し入れしている。
 口内の暖かさと、舌や裏筋に当たる柔らかな唇が、肉棒を至高の快楽へと誘う。
 その破壊力たるや、ドミニクは歯を喰いしばっていないと、今にも我慢汁が飛び出てきそうなほどであった。
 ドミニクは愛液の滴るアネモネの食肉花を、指を使って広げると、その淡い桃色の花びらを吸うようにして舐めた。
「んむっ……んっ、ぁっ」
 肉棒を咥えたアネモネは、未だ眠りから覚めてはいないが、吐息とともに声が漏れ始めた。
 びゅっ――必死で抑えるも、少しだけ我慢汁が飛び出した。
 ねっとりした液をまとわりつかせたアネモネの唇が、きらりと光る。
「くっ! はぁ、はぁ……これから一緒になるんだ、アネモネ」
 アネモネの白く細く、美しい脚をM字開脚させ、押さえ込むようにして体勢を整えた。
 ドミニクは極限まで勃たせた猛り狂う肉棒を、ぐっしょりと濡れたアネモネの食肉花のびらびらに擦りつける。
 ふたりの密部は既に濡れきっていて、すぐにでも挿れられる状態にあった。
410ジャム・ビート(6/8):2005/12/08(木) 18:23:17 ID:JhpUgMJy
 喉をこくりと鳴らし、生唾を飲み込むと、肉棒を手で動かし楽園の入り口に少しだけ挿れてみた。
 ドミニクは自分の肉棒がアネモネの中に入っていくのを感じながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。
 たくさん濡れている割りになかなか簡単には入らない。
「くっ、凄い締め付けだよ!」
 処女特有のきつい締め付けがドミニクを襲った。
 体重をかけて、ゆっくりなピストン運動をする度に、愛液と我慢汁が混ざり合い、ずぶずぶといやらしい音を立てる。
 ぬぷっずちゅっ、ちゅくちゅく。
 ドミニクの髪は乱れ、全身から汗が吹き出てくる。
 アネモネの未発達のプリンが、ピストン運動に呼応してわずかながらも揺れる。
 体液の絡まる肉棒を抜き差しするたびに、くちゅくちゅ、ぴちゃくちゃといやらしい愛の音が奏でられる。
 ピストン運動は徐々に激しさを増していった。
 その時だった――
 アネモネの目蓋がゆっくりと持ち上がると、ぱっちりとした猫のような目が、ドミニクの目と合った。
 ぎゅっと、胃が縮まるような感覚がする。
 ドミニクはしかし、この快楽の渦から自我を取り戻すことはできなかった。
「いっ、いやよ! この、どっ――」
 ずしんと芯に響くような肉棒の出し入れが、アネモネの体に電撃を走らせる。
「んっ、いやッ、あっ、あっ、あぁッ!」
 目覚めから感覚がよみがえって来たためか、抵抗する力が弱まった。
 喘ぎ声を聞いて、ドミニクの腰振りは俄然速まった。
411ジャム・ビート(7/8):2005/12/08(木) 18:24:08 ID:JhpUgMJy
「あッ、ああ〜ッ、きた、きたぁッ!!」
 アネモネは唇を大きく開け、アクメに達した。
 こぷこぷと音を立て、愛液が食肉花から溢れ出す。
「んくっ……! はぁはぁ」
 ドミニクもほぼ同じタイミングで、アネモネの膣の中に、溜まっていた我慢汁をぶちまけた。
 体中の力が抜け、骨抜きになったドミニクは、食肉花から、肉棒を引き抜いた。
 どろりとした白い粘着液が
、糸を引く。
 ほおを真っ赤に熟れた林檎のように、紅潮させたアネモネは、診察台にぐったりと横たわっていた。

 ――……

 細い光の線が見える。
 やがてその線は、幅を広げる。ドミニクの視界は薄暗い部屋を捕らえていた。
 目の前にぼんやりとしたシルエットが見える。
 徐々に脳が動き出し、ぼやけた映像が鮮明になっていく。
 そのシルエットは右肩の服ひもがずれている、アネモネだった。
412ジャム・ビート(8/8):2005/12/08(木) 18:25:14 ID:JhpUgMJy
 アネモネはドミニクを覗き込むようにして、腰に手を仁王立ちしている。
「あんた、もっかいやらせてあげよっかッ?」
 にんまりとした顔で、仁王立ちするアネモネの風格は、もはや女王様と化していた。
 その甘いささやきに、ドミニクの肉棒は素直に反応した。
 ドミニクは下半身が裸のままで、寝ていた為に、それは随分とこっけいな姿に見えた。
「なっ、何を言っているんだアネモネ。僕はそんな、あれは……そう、指示されてやらされたんだ! 決してキミを押し倒してどうこうしようと思ったわけ

ではないし、それに」
 ふーん、と適当な相づちを打つと、突然、アネモネの手がドミニクの股間に伸びていく。
 アネモネは肉棒をぎゅっと握ると、それは元気をすっかり取り戻し、凍らせたバナナのように硬くなっていた。
 ドミニクの顔が、気持ちよさに歪んだ。
「これでも、反抗するわけぇ〜? ねぇ、ドミニクちゃん」
 肉棒を裸足で押さえつけた。それに抵抗するように、肉棒も反り返る。

 その肉棒を足先を使って、揉みしごき始めた。
「どう? 気持ちいいでしょッ」
 ドミニクは歯を喰いしばり、うつむいていた。
「どうなの、どうなのよッ!?」
 少しずつ、足先の動かし方が早まっていく。
「き、気持ちいい……よ」
「ふん。よく言えましたね、ご褒美よ!」
 そう言って悪戯な笑みを浮かべると、髪を掻き揚げ、地面に這いつくばるようにして、舌を出して見せた。
 ぺろり、と舌先を使って、肉棒をいやらしく舐めた。
 亀頭から、スジ、玉袋にいたるまで、全体をまるでアイスキャンディーかのように舐めまわす。
「気持ちよかったぁ〜? 今度はあたしのここを舐めてみなさいよッ!」

 アネモネのお仕置きは、まだまだ続く。

[to be continue]
413名無しさん@ピンキー :2005/12/08(木) 23:11:25 ID:NKjZ4dw+
長文乙〜!
GJでした!
414360:2005/12/09(金) 02:37:05 ID:isFvCaHj
お久です。投下します。
>>394の翌日の話です。
相変わらずのエロなしです。
スマソ。
415360:2005/12/09(金) 02:37:29 ID:isFvCaHj
「おはよう。エウレカ。」
「おはよう。レントン。」
「じゃ、じゃあ、行こうか。」

二人並んでゆっくりと歩き出す。

「あ、昨日はありがとう。手伝ってくれて。」
「うん。」

微妙な沈黙。
『ヤバい。何話せばいいんだ。せっかく一緒に学校行けるんだからもっと話さなくちゃ…』

「ねぇ、エウレカって…」
「おはよーーーー!!!お姉ちゃん!!」

『お姉ちゃん!?』驚いてレントンが振り向くと子供が三人いた。
五歳ぐらいだろうか。

「おはよう。メーテル、リンク、モーリス。」

一番小さい男の子がエウレカに話しかける。

「学校いくの?」
「うん。」

続いてもう一人の男の子が問いかける

「ねぇ、この人誰?」
「レントンっていうの。クラスメイトで、隣に住んでるの。」
「よろしくね。」

と、微笑みかけると、女の子が一言。

「なんか、弱そうだね。」
「なっ、弱そう…。」

自分よりはるかに小さい女の子に『弱そう』と言われて落ち込むレントン。
それをよそにさらにレントンに対して『ダメ』『ヘナチョコ』などと言った発言を繰り返す三人。
エウレカがいるので下手に怒れないレントン。

「じゃあ、そろそろ皆お迎えでしょ。またね。」

『やっと終わった。』と思ったレントンに対して、最後、去り際にメーテルに、

「お姉ちゃんになんかしたら、丸焼きにするからね。」

と、釘を刺された。
朝から憔悴気味なレントン。ふらふらしながらエウレカの後についていった。

「ねぇ、エウレカ。あの三人って誰?エウレカのことお姉ちゃんって呼んでたけど…。」
「一度この町に下見しに来たことがあって、そのときに会ったの。
その時から私のことお姉ちゃんって呼んでるの。」
「そういうことだったんだ。」

『そうだよな、本当の弟妹だったら別の家から出てくるわけないよな…』
冷静に考えてレントンは一人で焦った自分を恥ずかしく思った。
416360:2005/12/09(金) 02:38:48 ID:isFvCaHj
しばらく歩くと『あの家』が見えてくる。
あの家――――――アネモネの家。
『この時間だとそろそろ出てくるかな?』
予想通り中から人が出てきた。
アネモネとその両親―――チャールズとレイ。

「おお、レントン少年じゃないか。おはよう!」
「おはよう。レントン。」
「おはようございます。チャールズさん、レイさん。」

チャールズさんとレイさんには俺がガキのころからよくお世話になっている。
レイさんはとても美人で夫と娘をこよなく愛して、家事全般をこなす素敵な奥さん。
前、ご飯をご馳走になったとき、ものすごく料理がおいしかった。
チャールズさんも妻子をとても大切にするとても優しい人だ。
しかも、日々仕事をこなす合間にリフの大会に出て、数々の賞を取っている。すごい!!
俺も時々リフを教えてもらってる。
でもチャールズさんにはいつもそれ以上の物―――もっと大切な、心構えとか、人としてのあり方を教えてもらっている。
俺も将来こんな大きな人になりたい。

「チャールズさん。今からお仕事ですか?」
「ああ。そうだ、レントンすまないな。最近、練習に付き合ってやれなくて。」
「気にしないでくださいよ。」
「全く困ったもんだ。仕事が山積みでろくにリフができねぇ。
来月にはでっかい大会があるってのによ。ま、なんとかなるか。はははははは!」

豪快に笑い飛ばすチャールズ。
417360:2005/12/09(金) 02:40:00 ID:isFvCaHj
「ところで、その子は?もしかしてコレか?」

皆に背を向けて小声で小指を立てながらレントンに問いかける。
途端、レントンは赤くなって反論する。

「ちっ、違いますよ!!!!転校生で、うちの横に越してきた子ですよ!!」

後ろではアネモネがエウレカをレイに紹介していた。

「この子が昨日話したエウレカよ。」
「ああ、この子がエウレカ。アネモネから聞いてるわ。アネモネ共々よろしくね。」
「あっ、はい、よろしくお願いします。」

レイがエウレカに微笑みかける。
エウレカもレイに微笑みかけた。

「おっと、遅れちまう。じゃあな、レイ、アネモネ。それに、レントン、エウレカ。」
「あっ、チャールズ、待って。」

レイが引き止める。

「いつものあれ、やってないでしょ。」
「おっと、焦って忘れるとこだった。すまんすまん。」

すると、チャールズはレイにゆっくりと近づいて、
おもむろに――――――――キスをした。

「愛してるわ、チャールズ。行ってらっしゃい。」
「行ってくるよ。レイ。」
「早く帰って来てね。」
「もちろんさ。」

朝から、見ているこっちが赤くなってしまうような光景。
それを見てアネモネが言う。

「ちょっと〜二人とも、娘の前でそんなことやること自体非常識なのに、いつもみたいに家の中ならまだしも、
よりによって友達の前でそんなことしないでよ〜。」
「まぁ、そうカタイ事言うなって。おっと、時間がない、じゃあな。」

そういってチャールズは走っていった。

「ほら、三人も行きなさい、遅れるわよ。」
「は〜い。行こっ、エウレカ。」
「…あっ、うん。」
「ほら、レントン!」

固まったままのレントン。

「も〜っ、しっかりしてよ。」

アネモネは放心状態のレントンの腕を掴み、半ば引きずるように、エウレカと一緒に学校へと向かっていった。
418360:2005/12/09(金) 02:40:59 ID:isFvCaHj
チャールズさんって、いつもレイさんとあんなことしてるんだ…
そうだよな、二人は夫婦なんだし、そりゃ…キ、キスとかもするよな。
行って来ますのキスかぁ…男のロマンだよなぁ…。
いつか俺もエウレカと…

「ねぇ、」

レントンが一人自分の世界に入っていると、急にエウレカが話しかけてきた。

「ねぇ、レントン!」
「あっ、ごめん、何?」
「これから、アネモネも朝一緒に行っていい?」
「えっ。」

本当はエウレカと二人きりで行きたいレントン。

「ねぇ、いい?」

「あ、うん…、いいよ。」

だが結局、エウレカの押しに負けて認めてしまった。
『あ〜!!何言ってんだ俺!!これじゃあ二人っきりになれないじゃないかよ!!』
一人で勝手に落ち込むレントン。
そうこうしている間に学校に着いてしまった。
『しかも、結局ほとんどエウレカと喋れなかったし…最悪だ…。』

校舎に入るとアネモネは朝からドミニクをからかいに行くらしく途中でいなくなった。
エウレカとレントンの二人で教室に入る。
教室に着いたレントンは、ふらふらと席に着くと同時に机に突っ伏した。
横の座席にエウレカも一緒に腰掛ける。
そのとき、三人の女の子がエウレカの近くにやってきた。
昨日の出来事について聞くために。

「ねぇ、エウレカ、ちょっといい?」
「なに?」

レントンに聞かれないようにエウレカを廊下に連れ出す。

「昨日さぁ、レントンと一緒に歩いてなかった?」
「あ、うん。」
「やっぱそうだんたんだ〜。」
「ねぇ、エウレカってレントンと付き合い始めたの?」

率直な質問。しかし、返ってきた答えはいたって平凡だった。

「違うよ。私まだこの辺のこと全然わかんなくて、レントンにスーパーまで案内してもらってたの。」
「えっ、なんだ〜それだけだったんだ。」
「じゃあ、二人で教室に入ってきたけど一緒に学校来てるの?」
「うん。」
「ええ!!ホント!?」
「あ、でもアネモネも一緒だから。」
「え、そうなの!?なぁ〜んだ、二人っきりだと思ったのに。」

実は、アネモネとの三人の登校のおかげでクラスで『レントンとエウレカが付き合っている。』
という変な噂にならず済んだことを、レントンは知らずただ机に突っ伏していた。

「あ、先生だ、教室入らなくちゃ。」

こうして、また、一日が始まる。
419360:2005/12/09(金) 02:46:32 ID:isFvCaHj
以上です。
次回で、軽く作中で時間が飛びます。
(一ヶ月ほど)
もう1〜2ステップ踏んで、エロに持ってく予定です。
変更とかあるかもしれませんが、地道にマターリ頑張ります。
では、長乱文スマソ。
420名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 03:02:53 ID:z/eNlADZ
>>412>>419お二人ともGJです!!(*´∀`*)続きを首を長くして待ってますね。無理をせず自分のペースでご投稿お願いしますね!!
421名無しさん@ピンキー :2005/12/09(金) 08:17:43 ID:ZeTYdlTq
>>419
GJ〜!
悲惨な過去が無く子供もいるレイ&チャールズ夫妻は最強ですな。
逆にホランドは立ち直る環境が無くて厳しそうですがw

すごい大作になりそうですね。続きが楽しみです。
422名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 08:20:16 ID:rl9tS2Ko
メーテルまだ?グッジョブ
423名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 09:43:16 ID:JqXmttp3
GJ!
>レイがエウレカに微笑みかける。
>エウレカもレイに微笑みかけた。
のくだりが泣けた。
424366:2005/12/11(日) 10:58:34 ID:ZkHYi4rf
し・しまった…御懐妊だよ…まあいいか…
仕事のせいでなかなか書きあげられない…


チラ裏スマソ
425名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 02:53:28 ID:yDYz+P9z
期待age
426名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 19:19:45 ID:A2IY2EFZ
期待age
427名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:57:35 ID:oAn4c6uk
360! 360! 
428名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 13:09:44 ID:Lh7J3hzq
ageてけ!!
429名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 23:14:46 ID:0kAkdszl
360! 360! 360!
430360:2005/12/21(水) 03:15:30 ID:vkBd09FQ
お久です。投下します。
エロなしちょいシリアス気味です
遅れてスマソ
431360:2005/12/21(水) 03:17:15 ID:vkBd09FQ
エウレカと出会ってから早一ヶ月。

レントンは悩んでいた。
相変わらず二人の間に目立った進展はなく、毎日アネモネも含めた三人で学校へ行き、
授業を受けて、そして帰る。

「これじゃあ、前と大して変わらないよ…。はぁ〜。」

ため息をつきながら、ベッドに倒れこむ。

「そうだ。今日買ってきた『男の水平線』読もう。」

『男の水平線』とはレントンの愛読する雑誌で、いかに自分の『男』を磨くか?
女性に好かれるようになるか?といったノウハウを男性読者に提供している雑誌だ。

レントンは表紙を開く。

今月の特集〜君はいい人止まりの男性になっていないか!?〜
読者諸君はいつも『友達止まりの恋』をしていないか?
就職、進学で新たな環境で新しい恋を見つけていても、何もできずにただ日々を過ごすだけ。
とある調査によると、人は、異性と会ってしばらく経つと徐々に、
自分にとって相手が恋愛対象かそうでないかを決めてしまう傾向にあるらしい。
つまり、出会って早いうちに何らかのアピールがなければ、
相手はただ自分をただの友人や知人としてしか見ず、恋人という関係から遠ざかってしまうのだ。
読者諸君にはぜひ、恐れず相手にアピールをしていってもらいたい。また…

レントンは固まっていた。
まさしく書いてあることは今の自分の状況。

「あーーーどうしたらいいんだよ、俺…。」

がっくりと頭を垂れるレントン。
だがここで落ち込んでも始まらない。

「そうだよ、俺。頑張らなくちゃ。今からならまだ間に合う、きっと。俺やるよ、姉さん。」

レントンは、張り切って眠りについた。
432360:2005/12/21(水) 03:18:21 ID:vkBd09FQ
翌朝。元気良くレントンは家を飛び出す。
走って隣の家―――エウレカのもとへと向かう。
門の前で待っているとしばらくして、ドアが開いた。
が、中から来たのはエウレカではなく、太った男の人だった。
グレッグ=イーガン―――エウレカの保護者。有名な研究者で、
多くの論文でさまざまな賞をもらっているのだが、本人はあまり興味はないらしい。

「おはようございます。」
「ん、ああ、レントンか。おはよう。」
「あの、エウレカは?」
「なんかちょっと気分がよくないらしいから、悪いけど先行ってくれないかな?」
「エウレカ、大丈夫ですか?」
「うん、そんなに心配しなくてもいいよ。後から学校行くって言ってたし。」
「あ、はい、わかりました。それじゃあ。」
「うん、またね〜。」

『エウレカ大丈夫かな?』レントンは心配しつつも学校へと急いだ。
しばらくして、アネモネと合流する。

「あれぇ?エウレカは?」
「ちょっと体調よくないらしいってことで遅れて学校行くらしいよ。」
「な〜んだ。つまんないの。そうだ、レントン。
ちゃんとチャールズのリフ大会に着いてくこと言った?」
「うん、どうにか認めてもらったよ。じっちゃん説得するの苦労したよ、ホント。」

実は今回、リフ大会にレントンはチャールズの付き添いという形で付いて行かせてもらえるのだ。
レントンは週末が待ちきれないでいた。

「でも、『戻ってきたら、工場で思い切りこき使ってやる!!』て言われちゃって、大変だよ。」
「ま、せいぜい頑張って。あ、ドミニクだ〜。」

そういうとアネモネは前にいるドミニクに駆け寄っていった。
433360:2005/12/21(水) 03:19:17 ID:vkBd09FQ
学校に着き、横の席の寂しさを感じながら授業を過ごしていると、
ちょうど二時限が終わったときにエウレカはやってきた。
いつもより足取りは重く、ゆっくりと席に着いた。周りに心配そうに、女の子たちが集まる。
『大丈夫?』『気持ち悪くない?』といって質問に対して、エウレカは一言、

「うん、大…丈夫。」

とだけ答えた。
そこでアネモネが、

「ほら、調子悪いんだから、皆騒がないで。」

と周りの生徒に釘を刺していた。
時々アネモネはこういう優しいところが出て、普段とは違った印象を皆に与える。

午後に入るとエウレカは多少元気そうになっていたが、体育は見学していた。
体育の授業中レントンがエウレカをちらと見ていると、

「レントン!よそ見するな!」

叱られた。ホランドだ。
ホランド―――体育教師でリフもやっている。リフの腕前は確かで大会での優勝経験もある。
俺とエウレカが一緒にいるのをよくわかんないけど邪魔する。
チャールズさんの後輩。チャールズさんとは性格が正反対だなぁ…。
俺らの担任のタルホ先生と付き合ってる。
あと、最近わかったけど、デューイ理事長の弟らしい。

「レントン!寝ぼけてんのか?グランド二周してこい。ほら、早くしな。」
「はーい…。」

しぶしぶレントンはグランドを走りだした。

ホランドに嫌味を言われつつもどうにか授業も終わり、下校となった。
434360:2005/12/21(水) 03:21:05 ID:vkBd09FQ
「エウレカ…、その、一緒に帰らない?」
「うん…いいよ。」

二人で並んで帰る。が、あまり会話がない。
レントンは焦っていた。
『どうしよう、いきなり好きな人の話題とか振ったらまずいかな?なんかいい方法は…』
悩んでいるとアネモネの家が見えてきた。誰かいる―――アネモネとレイだ。

「こんにちは、レイさん。」
「あら、レントンじゃない。チャールズに付いて行けるようになったらしいわね。」
「すみません。なんか、勝手に付いて行っちゃうみたいで…」
「いいのよ。チャールズもレントンの前だからって張り切っていたわよ。」
「本当ですか?すごい嬉しいです。」
「ホント、レントンっていい子だわ〜。もううちの子にしちゃいたいぐらい。
そうよ!アネモネ、レントンと結婚しなさい。そうすればレントンはうちの子よ。」
「ちょっとレイ、何言ってんの!」
「レイさん!!」
「赤くなっちゃって〜。照れない照れない。」

赤くなってるといわれた顔を見られたくないので、レントンは逃げるようにその場を後にした。
間も無く、エウレカのことを思い出す。

「ごめんね、なんか変な事言われちゃってさぁ…はは…。」

エウレカは無表情のまま、下を俯きながら呟いた。

「ねぇ、レントンって好きな人いるの?」
「えっ?」
435360:2005/12/21(水) 03:22:23 ID:vkBd09FQ
レントンはこんな質問が来るとは思っていなかった。
すこし悩んで、答える。

「うん…いるよ…。」
「―――そう…。」

すると、エウレカは急に走り出した。
突然のことでしばらく立ったままのレントン。

「え…あ、待って!エウレカ!」

慌てて追いかける。
どうにか家に入る前に引き止める。
強引に肩を掴むレントン。

「きゃ!」
「エウレカ!どうしたんだよ!」
「いいから離して!」
「そんな、俺、君のことが…」

エウレカの顔に強引に自分の顔を近づけようとする。

「嫌!!!!」
「―――っ!」

声に驚いてレントンは手の力を緩めた。
エウレカの怯えて怖がった顔、強張った体、溢れんばかりの大粒の涙。
そして…

「最低だ、俺…。」

レントンは脱兎のごとく走っていった。

そのまま二人は虚ろな目で出会っても言葉を交わさなかった。

そして二日後、レントンはチャールズと共にリフ大会へと行ってしまった。

二人の距離は離れたまま。
436360:2005/12/21(水) 03:26:04 ID:vkBd09FQ
以上です。とまぁちょっとシリアスですが、
ガンガッテ書きます。徐々にゴールも見えてきたかな?
では、長乱文&遅れスマソ
437名無しさん@ピンキー :2005/12/21(水) 08:31:27 ID:plvLGuGk
>>436
GJです!
色々話が進んできた感じですね。リフの絡め方も上手いと
思いました。エウレカ関連は設定がどうなるのか楽しみです。

ホランドはやっぱり駄目な感じだなぁw
438名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 15:23:43 ID:tsWaj2DK
>360
アネモネいい子だね
漫画版(エウレカにお菓子くれてたから)みたいな感じだ
439名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 19:23:15 ID:NZuzeRpE
>>436さんGJです!!
アニメに合わせた展開の仕方は見事としか言いようがありません(*´∀`*)
そのまま本編に出ても違和感が無いように仕上がっていて、とても(*´∀`*)ハアハア出来ました!!続き期待してます!!
440名無しさん@ピンキー :2005/12/25(日) 22:49:15 ID:7aDsoSfC
ん〜、アニメのドミニクは最後までアネモネを理解せず、
我道を突っ走ったあげくアネモネの足を引っ張って死に
そうな感じが・・・・・悪いやつじゃないんだが。

せめて学園エウレカのドミニクは幸せになってほしいもんだ。
441sage:2005/12/26(月) 12:32:35 ID:43BS5dcS
つかドミニク普通に最終回後は精神崩壊したアネモネの介護役だろ
442名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:08:22 ID:gNhTCdBD
1クールは顔見せ、2クールはレントンの成長、
3クールはエウレカ、ホランド、タルホの成長(?)だったから
4クールではアネモネとドミニクにも何かしらの成長とか進展が欲しいね
443名無しさん@ピンキー :2005/12/30(金) 23:44:39 ID:sV/lFLBI
>>442
ほんと欲しいけど、おそらくあの二人はエウレカとレントンの鏡だから、
エウレカとレントンが理解し合い惹かれ合うほど亀裂が深まり関係が
悪化、レントン達がパッピーエンドを向かえればドミニク達は超悲惨な
最後を遂げそうな気が・・・・。

アネモネは精神崩壊がだいぶマシな最後に思えるぐらい不幸になりそ
うな感じだ。デューイはアネモネを道具以下にしか思ってなさそうだし。



それはそれとして今回の冬コミではアネモネ×ドミニク本が結構あって
ホクホク♪ 本編でももっと二人の出番があればいいんだけど。
444名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 11:37:29 ID:D15Vguy/
超期待age
445名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 17:22:39 ID:rJV6Ujp1
不吉な数字避け上げ。さて、いとこ達も居なくなったしバレンタイン用のネタでも書きはじめるか
446名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:16:40 ID:siNBz0q6
>>443
アネモネって花言葉からしてあれだよな
→儚い希望・恋の苦しみ・君を愛す・儚い恋・見放される・真実

…シャレにならん
447名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:15:50 ID:1AnGgyty
>>446
ああ、ほんとシャレになってないなぁ。

エウレカは

>アルキメデスが風呂場で「アルキメデスの原理」に気づいたとき、うれしさのあま
>り裸で町中を駆け回ったときに叫んだ言葉。I have found it!(分かったぞ!見つ
>けたぞ!)を意味するギリシャ語。

だそうなんで。普通は「発見する喜び」として使うみたい。
まさに今のエウレカにあってるな。

「レントン、何を読んでるの?」
「うわぁ、エウレカ!」
(読んでいたエロ本を慌てて隠す)
「男の人と女の人が裸で……」
「い、言わなくていいよっ!」
「でも私もっと知りたいの。レントンの知ってる事」
「エ、エウレカ……」


……でも知るのと実践はまた別だそうです(byレントン)
448名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 18:41:07 ID:QAaoeGwi
>>447それおいしい。
449名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 15:52:54 ID:PUjn7emx
神待ちage
450名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 01:18:55 ID:DGhGETSz
保守
451名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 03:13:45 ID:A/H4Z2Jx
静かだな。

なんか考えっか…
452名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 03:34:05 ID:uDCktljI
お待ちしとります〜。
453名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 04:09:30 ID:A/H4Z2Jx
8日放送の次回予告あたりから。
エロなし孟宗を少々。

「アドロックって…!ちょ、ちょっと、エウレカ!! 父さんのこと知ってるの!?」
「あ…う、うん…」
「父さんがエウレカと…。じゃ待って、エウレカはその時いくつだったの?
 いや、キミが”発見”されのは一体・・・」
「いや!!」
「ま、まってエウレカ!」

「まってったら! ・・・ねぇ、どうしてもっと早く言ってくれなかったんだ。
 オレは父さんの声さえ聞いたことがないのに・・・知ってて・・・」
「し・・・知らない・・・」
「知らないって!ひどいよエウレカ!」
「・・・私・・・生まれてから、気がついてからずっとこのままなの。
 ホランドもトレゾアの人たちもみんな少しずつ変わっていくのに、私は何も変われない。
 この髪の毛だって伸びてくれない・・・!
 こんなこと、あなたに・・・言えなくて・・・。」
「エウレカ・・・」
「・・・そう、私コーラリアンだから。みんなと違う生き物だから・・・!」
「エウレカ!・・・違う、いいんだよエウレカ。ごめん、ごめんよ。
 キミにそんなことを言わせるつもりはなかったのに・・・オレって・・・。」
「エウレカ、泣かないで。オレはキミが何であっても、どうなっても、大好きなんだ。
 そう、いつかきちんとそう言いたかったんだ。キミは・・・キミなんだよ。そしてオレは、
 オレを貫くから・・・!」
「・・・ああ、レントン・・・! 私、同じ人間に、なりたい・・・!」
「エウレカ・・・!」


中央カタパルトにて、二人念願の初チュー・・・。

 
454名無しさん@ピンキー :2006/01/09(月) 18:29:44 ID:uDCktljI
>>453
GJ!

にしても今回のまだ見てないんだが予告がそんな(それっぽい)展開に?
まあなんかエウレカにはまだ色々ありそうだったけど・・・
455名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 19:50:33 ID:0pCQXMJN
>>453ありそうだな。
残り話数を考えると、そろそろ伏線を全て回収しなきゃな。
DVDに最終回のその後・・・入らないかなぁ(´ー`)
456名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 14:24:18 ID:3sUhz6C2
メーテル「くさ〜い!臭いよおじさん!や〜だ〜!離してっ!」
ノルブ「その臭いおじさんと今から対になるんだ・・
    星は死んだ。人類はもう終わりだ。最後に女にしてやろう・・。これもヴォダラクの導き・・ククッ」

ゴンジイ「ノルブよ、そこまでじゃ!」

ノルブ「な・・!爺ッ!いつのまに・・!」
ゴンジイ「わしも混ぜてくれんか。この時の為にとっておきの媚薬を携えて来たぞい」
ノルブ「ちっ、仕方がねぇ。 助平な爺だぜ全く」
ゴンジイ「お互い様じゃよ・・ククッ」

メーテル「い〜〜〜や〜〜〜!!」

交響詩篇エウレカセブン ― END


すまない。本スレに嫌がらせで投稿しようとしたけど、俺には出来なかった('A`)
457名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 14:44:02 ID:KEbcWM91
>>456
このコーラリアン野郎!
458名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 16:24:02 ID:ihfJDyE4
 ウェーハッハッハ
459名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 00:41:35 ID:5Z1hOQyd
保守
460360:2006/01/14(土) 22:01:15 ID:BgKP7JY9
お久です。帰ってきました。
2ちゃんに繋ぐの久々。
ちょっと色々と多忙だったので書き込みできずにスマソ
一応生存報告だけしときます。
じきに投下しますんでしばしのお待ちを。
461名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 23:14:23 ID:sF60Db+C
453です。
360、待ってるよん。

あー本編ワクテカ。
462360:2006/01/15(日) 02:12:49 ID:mjgQhRp9
じゃあ投下行きます。
内容的には>>431-435のエウレカサイド+続きです。
463360:2006/01/15(日) 02:13:41 ID:mjgQhRp9
今、レントンはチャールズと一緒にリフ大会が開催される街へと列車で向かっている。
エウレカとはあのまま何も言わずに別れてきてしまった。

「はぁ…。」

レントンの深い溜息。
それを聞き、反対側に座っているチャールズ

「どうした?レントン。青春の悩みか?もしかしてエウレカの事でも考えてんのかぁ?」
「あ…、はい…。」

上の空でチャールズの質問に答えるレントン。

「おいおい、どうした?いつもなら、『違います!!!』とか言ってくるのに。」
「チャールズさん…俺、どうしたらいいんでしょう…。」
「レントン?」
「俺、全然エウレカの事わかんないです。いつも、知ろうと努力してるのに…わかんないんです…」

少しの静寂。
一息ついてチャールズが答える。

「まぁ、今ぐらいの年頃の女の子は、見た目だけじゃなく、考え方とかもどんどん変わっていくからな。
うちのアネモネも時々突拍子もなく大人びたことを言うし。
年頃の女の子を持つってのは難しいもんだ。だがそれもまた悪くはないんだがな。」
「そういうものなんですか?」
「ああ、いつかレントンも娘を持ったらきっとそう思うはずだ。」

「なぁレントン、無理に知ろうとしなくたっていい。少しずつでいい。
誰だって会ってたかだか一ヶ月程度じゃ、自分の全てを見せようなんて思わないもんだ。
それに、誰だって知られたくない過去一つや二つはあるもんだ。
だったら、寧ろ知らないほうがそいつの為って思わないか?」

確かに、自分は無理に知ろうとしていたかも知れない。
レントンはそう思いながら、窓の向こうの景色を見ながら座席に自分の意識を預けていった。
464360:2006/01/15(日) 02:14:26 ID:mjgQhRp9
「ん…。」

とても重苦しい目覚め。妙な息苦しさと共にエウレカは目を覚ました。
出来る事なら、もう一度眠ってこの苦しさから逃げていたいと思ったが、そういうわけにも行かない。

『レントン、何してるのかな…』

ふとレントンの事を考えていると、ドアの向こうから

「エウレカ、そろそろ起きて、もうお昼よ。」

ミーシャの声だ。ゆっくりと起き上がってドアを開ける。

「おはよう…ミーシャ。」
「おはよう、エウレカ。朝御飯…じゃないわね、昼御飯出来てるわ。」
「わかった。」

先にいったミーシャに続いて、階段を降りていく。
ダイニングに入るとすでにグレッグが席に着いていた。

「おはよう、エウレカ。」
「おはよう。」

エウレカも席に着く。
今日の昼御飯はスープスパゲティ。寝起きの体には丁度良かった。
食べ終わって部屋に戻ろうとすると

「エウレカ、ちょっといい?」
「何?」
「来週、私とグレッグで首都の学会に出るから、エウレカ一人になっちゃうんだけれど。」
「そうなの?」
「ごめんなさいね。ちゃんと御飯の準備とかはしといてあげるから。少しの間だけ我慢して。」
「いいよ。私なら大丈夫。」
「まぁ、いざとなったらお隣のサーストンさんのとこにでも行けば何とかなるはずだから。
アクセルさんは優しい人だし、レントン君は意外と頼れる所あるしね。」
「あ…うん。」

そういうとエウレカは逃げるように部屋へと戻っていった。
465360:2006/01/15(日) 02:15:27 ID:mjgQhRp9
『レントン』――――その一言を聞くとまたエウレカは息苦しさに囚われた。
あの時の事が思い出される。
肩を掴んで自分を見つめるレントンの瞳。
そして、目の前から走り去っていった後姿。
その後は、学校でも話が出来ず、そのまま今に至ってしまった。

何で私あんな事しちゃったんだろう。

話は数日前になる。
466360:2006/01/15(日) 02:16:20 ID:mjgQhRp9
「ん…。」

朝から頭痛での目覚め。しばらくすると、
いつものようにミーシャからのドア越しの声。

「エウレカ、起きてる?」
「うん…。」

ふらつきながらドアを開ける。
ミーシャはエウレカの様子を見るとすぐに、その異変に気づいた。

「どうしたの?また頭痛?」
「うん。」
「学校には行けそう?」
「治まったら大丈夫だと思う。」
「そう、じゃあ私、先に行くわね。学校に連絡はしておくから、何かあったらグレッグに言って頂戴。」
「わかった…」
「あ…そうだ、レントンに先行っていいって言わなくちゃ。」

そういうと、エウレカは階段のほうへとよろめきながら向かおうとする。
すかさずミーシャがそれを止めて、

「いいわ、グレッグに伝えさせておくから。それより、あなたはもう少し寝ていなさい。」
「うん…」

そういうとエウレカは再びベッドへと戻り、横になった。
しばらくすると、再びエウレカは眠りへと落ちていった。

「うん、もう大丈夫かな。」

再び目覚めると頭痛は大分治まっており、体のだるさも抜けていた。
支度を整え、階段を降りると、グレッグが一人飴を嘗めながら本を読んでいた。

「おはよう、グレッグ。」
「ああ、エウレカか、大丈夫?」
「うん…、大分良くなったから今から学校行って来るね。」
「うん、気をつけて。」

学校に着くと丁度2時限が終わったところで、教室からはいつも通り賑やかな声がする。

懐かしいな…初めてみんなと会ったときもこんな感じだったよね…。
レントン、元気かな?また、タルホ先生に怒られて落ち込んでないかな?

そんな事を考えながら、ゆっくりとドアを開けて教室に入った。
開くドアの音に気づいて視線がいっせいにドアから入ってきた人物に注がれる。
467360:2006/01/15(日) 02:16:52 ID:mjgQhRp9
「エウレカ!大丈夫?」

途端、教室内の女生徒達が皆一斉にエウレカのもとに集まる。
皆一様にして心配した口調で話しかけてくる。

「うん、大…丈夫。」

一度に沢山の人に囲まれてしまい、エウレカがまだあまり働かない頭で困惑していると、

「ほら、調子悪いんだから、皆騒がないで。」

アネモネの声。

アネモネって、こういう時結構みんなを纏め上げてくれて、頼りになるなぁ…。

エウレカはそんなことを考えながら、席に着いた。
再び、もとの喧騒に戻る教室。
今、レントンと、エウレカは席が離れ離れになってしまっている。今週の頭に席替えをしてしまったためだ。
エウレカがレントンのほうを見ると、レントンは隣の座席の男の子と喋っていた。

よかった、レントン元気そう。

そう思っていると、チャイムが鳴った。
468360:2006/01/15(日) 02:18:31 ID:mjgQhRp9
昼食も食べ終わり、一人ぼんやりとしていると、エウレカにクラスの女の子が話しかけてきた。

「エウレカ、大丈夫?」

今日何度目かの『大丈夫?』の質問に答える。

「うん…、ほんと、心配しなくていいよ。」

「ねぇ、エウレカ、ちょっと話し変わるんだけどさ。」
「なに?」
「エウレカってレントンと仲いいよね?」
「そう?」
「だっていつも学校一緒に来てるじゃん。」
「そうだけど…。」
「じゃあさ、お願いあるんだけど。」
「なに?」
「実はさ、レントンにさ好きな人がいるかどうか知りたいんだよね。」
「どうして?」
「ちょっと、隣のクラスの子に頼まれてさぁ…。あたしから訊くのも変だから、エウレカお願い!!」

手を合わせられて頼まれ、無下に断るわけにも行かず、

「じゃあ…、いい…よ。」

とエウレカはしぶしぶ了承してしまった。

「ありがと!!!ホント助かる!ごめんね、調子良くない時にこんな頼み事しちゃって。
すぐレントンに訊かなくてもいいから。そのうちでいいから。」

少しの沈黙の後、

「ねぇ、エウレカって好きな人いないの?」
「好きな人?うん、いるよ。」
「本当!?誰?教えてよ。」
「えっと、メーテルにリンクにモーリスでしょ、それから、ミーシャにグレッグ。あと…」
「ちょ、ちょっと待って。エウレカってさぁ、好きって意味分かってる?
その、えーっと、なんていうか、カッコいいなとか、一緒にいたいなとか思える子とか、そういうの。」

いまいちピンと来ず首を傾げるエウレカ。

「よく分かんない、そういうの。」
「う〜ん…。そっかぁ。」
469360:2006/01/15(日) 02:19:19 ID:mjgQhRp9
そして、授業も終わり下校の時間。
レントンにどうやったら話を切り出せるか思案に暮れつつぼんやりとしていると

「エウレカ…、その、一緒に帰らない?」

図らずもレントンから誘われてしまった。

「うん…、いいよ。」

二人で並んでゆっくり帰る。が、余り会話はない。

そういえば、レントンと一緒に並んで帰るのって久しぶりだな。

エウレカがそんなことを考えながら、歩いていると、
アネモネの家が見えて来た。

あれは―――アネモネとレイ。

帰り道の途中にあるので、自然とそちらのほうへと向かう。
向こうもこちらに気づいたようだ。

「こんにちは、レイさん。」
「あら、レントンじゃない。チャールズに付いて行けるようになったらしいわね。」

そっか、もうすぐリフ大会があるんだ。そういえば、チャールズと一緒に行くとか言ってたよね。
てことはおじいさんに許してもらったんだ。

頭の中で、レントンの祖父――アクセルのことを考えていると、

「そうよ!アネモネ、レントンと結婚しなさい。そうす…」

えっ―――
470360:2006/01/15(日) 02:21:06 ID:mjgQhRp9
間も無く、レントンとエウレカはレイたちと別れ、また二人に戻っていた。

エウレカの頭の中では、先ほどのレイの発言が渦を巻いていた。

結婚って、男の人と、女の人が一緒になることだよね?
ちゃんとお互いに認めて初めて出来るんだっけ。
あれ、こういうのを『好き』っていうのかな?
わかんないよ…。
聞いてみようかな…、レントンに好きな人のこと…。

「ごめんね、なんか変な事言われちゃってさぁ…はは…。」

レントンが苦笑いしながら話しかけてきた。

半ば働いていない頭で、顔は下を向け、レントンに問いかける。

「ねぇ、レントンって好きな人いるの?」
「えっ?」

エウレカは期待とも不安とも区別がつかない気持ちで一杯だった。
そして、レントンからの答えは、

「うん…いるよ…。」

聞いた途端、エウレカは急に息苦しさに囚われた。
聞いてしまった。聞かなければ良かった。

「―――そう…。」

ひとまず、当たり障りのない言葉を返す。
だがそれ以上エウレカは、この自分の中の息苦しさに耐えることは出来なかった。
471360:2006/01/15(日) 02:23:24 ID:mjgQhRp9
逃げるように走り出すエウレカ。

後ろから聞こえるレントンの声も耳に入らず、全力で走る。

家の前に着いて鍵を開けようとするも、手が強張って言う事を聞かない。
どうにかドアの鍵を開け、ドアノブに手を伸ばした瞬間、追いついたレントンがエウレカの肩を掴む。

「きゃ!」
「エウレカ!どうしたんだよ!」
「いいから離して!」
「そんな、俺、君のことが…」

そういうとレントンが自分の顔に迫ってくる。
今のレントンには恐怖すら感じた。

「嫌!!!!」

反射的に声が出てしまった。
すると、するりと肩から手を離し、俯きながら、

「最低だ、俺…。」

そう呟くと素早く走り去っていってしまった。

一瞬だけ見たレントンの横顔は泣いているように見えた。

エウレカは先ほどとは打って変わってゆっくりと家に入り、自分の部屋にたどり着くと、
電気も点けずにその場にへたり込んでベッドの端に涙の跡をつくっていった。
472360:2006/01/15(日) 02:25:23 ID:mjgQhRp9
「いけない、こんなこと考えてちゃ。」

ハッと我に返り、エウレカはこの息苦しさから抜けようとおもむろに外に出かけた。
当てもなく、ただ、ぼんやりと歩く。
不意に後ろから呼びかけられる。

「あれぇ?エウレカじゃん、何してんの?」
「ギジェット…」

振り向くとそこにはギジェットとムーンドギーがいた。

ギジェット―――私達の先輩。いつも明るくて、まるで、私と正反対な人。

「ちょっと…、気分転換。」
「ふ〜ん。」

エウレカの様子を見て、ギジェットは、何かを思いついたような顔で、

「ねぇドギー。」
「んあ゛?」
「ちょ〜っと私、エウレカと二人っきりで話がしたいんだけど。」

ドギーは少し悩んだ後、

「わがった。じゃ、俺そごのコンビ二で本でも読んでっがら。」
「ありがと、ドギー。」

「じゃ、行こ。」
「え、あ、うん。」

ギジェットに誘われ、エウレカはドギーのいるコンビ二から目と鼻の先にある公園へと向かう。
473360:2006/01/15(日) 02:26:52 ID:mjgQhRp9
視界に入ったベンチに二人で腰掛ける。

「ねぇ、どうしたの?エウレカ、目が死んでる。」
「そう…?」

「ねぇ…」

ギジェットは意を決してエウレカに問いかける。

「…レントンと何かあった?」

エウレカの顔が歪む。

『やっぱり』といった顔で

「無理しないの、相談なら聞くよ。」

重々しく口を開くエウレカ。

「私ね、友達の頼みでレントンに好きな人がいるかって、聞いたの。
そしたら、レントンは『いる』って言ったの。
それで、私、急に苦しくなって、レントンから走って逃げた…の。
そしたら…」

思わず涙ぐむエウレカ。

「私、どうしたらいいの…?」

ギジェットは半ば戸惑いながら、少しあきれたような声で

「エウレカ、それって恋だよ。」

「…恋?」

「そう。」

「それにしてもレントン、エウレカみたいな可愛い子にこんな思いさせるなんて、
あいつ戻ってきたら一発引っ叩いてやる!」

ギジェットが拳を合わせているのを見て、久々にエウレカは少しだけれども微笑んだ。

474360:2006/01/15(日) 02:31:17 ID:mjgQhRp9
ひとまず以上です。
ほんと、亀ペースで申し訳ない。
新年早々仕事で疲れてますけど、ガンガリます。
では、長乱文&亀スマソ。
475名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:33:18 ID:jyRHxTfC
乙です
476名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 02:45:20 ID:Jhtjq3Vy
キターーー!! GJ!!!
すげー! こんどはエウレカ視点か!

いやぁ読み応えありますなあ。文章上手。
360氏の、集めて保存しとります。(^^ゞ

こういう「好きな人いる?」「いるよ(目の前に)。」って会話、実体験であります!
さらに別の人だと誤解されて、なぜか気まずくなってしまうトコまで一緒!
あー、懐かしい甘酸っぱい思い出・・・。


さて、もうそろそろ二人の初々しいエロ来ますかね〜? 楽しみだ!
360氏、あんまり無理されず、でも頑張って! 期待しとります!
477名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 08:41:22 ID:Pb2fYPrH
今日もエウレカの眉はありませんでした
478名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 18:52:41 ID:NTuXdckI
360氏GJ!!!!!!
待ってましたよ。
頑張ってくださいね。続きを激しく待ってます!!
(*´∀`*)
479名無しさん@ピンキー :2006/01/15(日) 22:28:21 ID:/8j7HlWJ
>>474
乙です!
そしてGJでした!!
今後も宜しくお願いします〜。
480名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 20:45:30 ID:FMzbPwwj
/〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜ヽ
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ヽンイ         >   |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |             | |
   | ∵∴∵∴∵∴∵∴ | < 波を信じるも信じないもお前次第!
   | ∵∴∵∴━━∵∴ | |
   | ∵∴∵∴∵∴∵∴ |  \
    \_________/     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

481名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 22:26:29 ID:QdibQxNP
くんなヒロシ
482アネモネSS・1:2006/01/23(月) 00:21:48 ID:vLO0clQW
 「アネモネ、大佐がお呼びだ」
 ガリバーと戯れていたアネモネがふりかえると、少し硬直したような表情のドミニクが立っていた。
「デューイが?」
「大佐が直々に、きみを励ましたいそうだ・・・・・・。これからアゲハ隊を率いるきみに、少しでも力になりたいんだとのお言葉だ・・・・・・」
「ホント!? デューイが、本当にそういったの?」
「もちろんだとも。さぁ、行こうアネモネ。大佐がプライベートルームでお待ちだ」
 アネモネは嬉しさのあまり、ひざに乗せていたガリバーを放り投げた。はずむように落下した生き物は、飼い主の手荒い扱いに、目を白黒させている。
 彼女をエスコートしようとしたドミニクの前をすり抜けて、アネモネはデューイの待つ部屋へと駆け出していった。走るたびに釣鐘型のスカートがゆれ、ピンク色をした長い髪が、少女特有の甘い香りをふりまいていく。
 ドミニクは、ネコのように伸びやかなアネモネの走っていく後姿を、しばらく眺めていた。眺める、というより見とれていたのかもしれない。
 (大佐が急にアネモネを、それもプライベートルームにお呼びになるなんて・・・・・・。何かお考えでもあるのだろうか?)
 最近のデューイは、年端もゆかぬ無邪気で冷酷なアゲハたちばかりを重用し、アネモネのことなど見向きもしなかった。アネモネ自身も、デューイの目が自分に向いてないことを薄々感じ、そのことにおびえてすらいた。
(アネモネ、嬉しそうだったな・・・・・・)
 彼は、ガリバーを抱き上げながら、胸にかすかな嫉妬心を覚えた。ドミニクの腕にガリバーはずしりとした重さを伝えた。
483アネモネSS・2:2006/01/23(月) 00:22:38 ID:vLO0clQW
 「よくきたね、美しき戦いの女神。私のアネモネ」
 大量の書物に囲まれ、ゆったりとした椅子に身体をあずけて、部屋の主は穏やかに微笑んでいた。
 『私の』アネモネ。
 なんて素晴らしい響きなんだろう。アネモネは、心の底から湧きあがる優越感にひたる。うざったい存在のアゲハたちも今日はいない。
「ご招待、どうもありがとう。ドミニクから聞いたわ、デューイがわたしを励ましてくれるって! ねぇ、どんなことで、あたしを喜ばせてくれるの?」
 アネモネは、デューイの鼻先まで顔を近づけて、にっこりと笑った。
「アネモネにはすまないと思っているよ。最近、作戦とはいえ、アゲハ隊の子どもたちばかりかまってしまってね。これもコーラリアン殲滅には仕方のないことなんだよ」
「いいのよ、別に。あたしにはわかるもの。最終的にはあたしとThe endがいないといけないこと。あのお子ちゃまたちだけじゃ、コーラリアンも、The endのそっくりさんもやっつけることできないこと」
 誇らしげに微笑むアネモネの手をそっと取ると、デューイは愛おしげに撫ではじめた。
「そうだよ。君がいないと全てが進まないし、全てを終わらせることもできないんだ。私の中では、君を欠かすことができないんだよ、アネモネ、『私の』アネモネ・・・・・・」
 デューイは、自尊心に酔いしれている彼女を、自分の言葉と同じくらいの優しさで抱き寄せた。華奢な彼女は、彼のふところにすっぽりと納まった。
 アネモネは抵抗するどころか、むしろこれから起こることに期待すら感じている。彼の胸にほおをあてると、ざらりとした軍服の布地の感触がした。
484アネモネSS・3:2006/01/23(月) 00:23:51 ID:vLO0clQW
 デューイに初めてこの行為を教えてもらったとき、彼はこういった。
「いいかい、アネモネ。この行為、は私が真に大事な相手にだけ行うものなんだよ。今は残念ながら私の言葉を信じてもらえないかもしれない。でも、何回か行ううちに、君にも理解してもらえると思うんだ」
 アネモネがデューイの言葉を実感するのに、そんなに時間はかからなった。彼がアネモネに与える快楽は、薬よりも効果があるように感じられた。

 赤ん坊のように抱きかかえられたアネモネの肢体の上を、デューイの手が這っていく。最初は頭や肩などの無難な個所を、まさしく子どもをあやすような手つきでなでていたが、少しずつ、手にこめられた意味が変わっていく。
 桃色の髪を指にからませながら、首すじから胸元、わき腹と、感触の強弱がついた手の動きに、アネモネの肌があわ立つ。
「んっ」
 その手が太ももをなでたとき、彼女は思わず声を漏らしてしまった。
 その様子をデューイが見逃すはずもない。めくれあがったスカートからのぞく、むっちりした白いももから腰のラインを、じらすように、彼の手指がなぞっていく。
 その動きに刺激されて、アネモネは早くも、もじもじ股と股をこすりあわせた。
「どうしたんだね、アネモネ。まだ、何もしていないぞ」
 愛撫とも呼べないほどの優しい触れ方でも、今のアネモネには充分だった。
『デューイが自分を見捨てたわけではない』という安心感が、彼女の身体の感覚を鋭敏にしていた。
 その証拠に、彼がアネモネに顔を近づけると、彼女は首にすがりついて、むさぼるような口づけをしてきたのだ。舌が、荒々しくからみついてくる。アネモネの乳首は、ワンピースの上からでもわかるほどはっきりと硬くなっている。
485アネモネSS・4:2006/01/23(月) 00:25:11 ID:vLO0clQW
(コレ、もただのメスだな・・・・・・)
 発情したようにからみつく舌を味わいながら、デューイは滑稽な気持ちを覚え、そしてふと、愉快なことを考えついた。
 
 デューイは、アネモネを向かい合わせで自分の膝の上に、またがらせた。アネモネの口元は、激しい口づけであふれた唾液だらけだ。
唾液を舌で舐めとり、次に耳を口に含んで舌で転がした。
「いやん、くすぐった・・・・・・い」
 口ばかりの抵抗なのはわかっている。彼はわざと、耳や首筋や鎖骨、わきの下という、微妙なポイントに舌を這わしていった。
「う、ふぅ、んっ」
 性感帯を故意にはずされると、アネモネは
「あ、うぅうん」
 鼻にかかった甘い声で抗議にならない抗議をした。
(もっと、もっと気持ちいいトコ触ってほしいのに・・・・・・)
 いつもは気位の高いアネモネが、ダダっこのように目を潤ませている。少女の肉体は、もっともっとと、快感をせがんでいる。
 その証拠に、彼女は自分の一番敏感な部分を、硬くなってふくらんだデューイの股間に、無意識にこすりつけていた。
 背筋にすっと指を走らせると、電流が走ったように身体をのけぞらせる。

 「おねが・・・・・・い、ジラしちゃいやぁ」
「ジラす? 私がそんなことをすると思うかね?」
「してる、してるわよぉぅ」
「では、どこをどうしてほしいのかな」
「そ、それは・・・・・・」
 恥ずかしそうな口ぶりだが、腰の動きは止まっていない。
 むしろ、さっきよりももっと脚を開き、より快感を得ようと、デューイのふくらみにねじ込むように快楽の中心をこすりつけている。ワンピースはへその辺りまでめくれあがり、白いスパッツの真ん中には、アネモネの秘部の形をしたしみが広がっている。
 デューイは、アネモネの腰に左腕をまわし、右手をスパッツの中に手を入れた。
486アネモネSS・5:2006/01/23(月) 00:26:38 ID:vLO0clQW
 アネモネの秘部は、すでにぬるぬるした愛液があふれていた。
 分泌液をすくいとるように、花弁を下から
上へ指でなぞりあげる。
「あひぃっ」
 アネモネの目の前に、デューイは濡れそぼった指を差し出した。指を開くと、ねっとりと糸を引いた。
「これでも、君は私がじらしてるとでもいうのかね?」
 アネモネは、恥ずかしさに目をそらした。そんな少女を見ると、今度はデューイが彼女の身体にむさぼりついた。
 ワンピースを手荒に脱がせると、未発達の乳房の上に色づくイチゴを口に含みながら、指は濡れた下半身を責めはじめる。
「あっ、ああん!!」
 舌で乳首を転がすと、秘部もまたびくりと動く。陰核を優しくこすりあげると、幼い乳房が熱くなる。
「あひ、あひぃいい!」
 透き通る肌がほんのりと紅に染まる。親指でクリをいじりながら、他の指は、甘い蜜の溢れる秘部への抽送を続ける。ときには浅く、ときには深く。
 アネモネの蜜壺は、デューイの指にからみつき、離すまいと絞めつけてくる。
 瞳には涙を浮かべ、突きあげる快感に肢体をのけぞらせるアネモネ。髪は汗でへばりつき、視線が宙を浮く。
「いっ、いっ、いいい」
 今のアネモネに、戦士の相貌はない。ただ肉欲に溺れるひとりのメスだった。
 デューイの四本の指が、ぬるぬるの秘部の中で踊るようになって、アネモネの分泌液が、彼のズボンまで濡らすようになると、彼は指をそっと抜いた。最初に入れた指がふやけてしまうほどの濡れ具合だ。
 その指を、アネモネの唇にもっていくと、うっとりとした顔で、自分の愛液をちゅうちゅうと音を立てて吸った。
487アネモネSS・6:2006/01/23(月) 00:28:08 ID:vLO0clQW
 アゲハのひとりが、ドミニクに声をかけた。
「大佐がお呼びです。プライベートルームにいらっしゃるように、とのことでした」
 二時間ほど前に、自分がアネモネにかけた言葉と同じ内容だ。
(アネモネになにかあったんだろうか・・・・・・)
 一瞬不安になった。
「ドミニク特務大尉も、子守り大変ですね」
 嘲笑するように、アゲハは笑った。

 「いいよぉ、でゅー・・・・・・いぃ」
 じゅぷっ、ぬちゅっ。
 涙声でよがり狂うアネモネの声と、デューイの肉棒とアネモネの花弁がこすれあう卑猥な音が、プライベートルームに響く。
 部屋のガラスには、デューイに後ろから抱きかかえられ、自ら激しく腰を上下させるアネモネの姿が映りこんでいた。
(もっと・・・・・・もっと激しくしてぇ)
 蜜壺の奥まで彼の肉棒が当たると、気を失いそうになるくらい気持ちよかった。頭に電流が走るような快感。その感覚がどんどん短くなっていく。
「だめ、もう、イキそう・・・・・・」
 にゅちゃっ、にゅちゃっ。
 今度はアネモネのツボをはずさないように的確に責めいさなむ、男の手。包皮をむきあげられたクリは真っ赤にふくれ、こすりあげられるたびに、蜜壺とはまた別のルートの快感となって、アネモネの身体を走る。
 アネモネは、自分の絶頂が近いことを感じ、さらに腰の動きを速くし、自分の花弁を絞めあげた。デューイとアネモネのリズムが一つになっていく。
「あっ、はっ、あっ、も・・・・・・イ・・・・・・」
 デューイが彼女を少し持ち上げて、思いっきり肉棒をうちこんだ。
「イう、イう、イ・・・・・・くぅ〜!」
 絶頂の声とともに、アネモネの紅くふくれた花弁の間から愛液と尿がほとばしった。
 
 「ア、アネモネ・・・・・・」
 部屋の扉を開けたドミニクは、言葉をなくした。
 彼が見たのは、デューイの肉棒をガッチリ咥えこんで絶頂を迎えた、想いを寄せる少女の姿だった。
488482:2006/01/23(月) 00:30:14 ID:vLO0clQW
一応続きますが、本日はここまで。
駄文&読みにくくてスマソ。
489名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 20:31:36 ID:yoEiNQCC
乙&GJ!
続きも期待しとります!
どうなるドミニク・・・・ただアニメのズレっぷりだと、深く考えずに
楽天的に状況判断しそうだw
490名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 22:50:31 ID:tFVId9Nu
GJ〜!
491名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 01:30:35 ID:MgxgR/Qh
GJ!乙であります。
492名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 18:14:44 ID:GPUHQEXP
3P反対!
ドミニクは手出しできず歯を食いしばって情事を見ているべき!
事が済んだら即トイレにこもったまま出てこないべき!
493名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 18:33:39 ID:miOmcKCt
GJ!
494名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 21:48:21 ID:f7UuMi8m
ステキだワ、デューイ……



ハァハァ
495アネモネSS・7:2006/01/25(水) 20:43:30 ID:78vKNkc/
 白い肌を薄紅色に染めて、少女の意識を肉体の快感が奪っていた。
 感じられるのは、自分に深く挿入された、男の器官の感触だけ。少女の花びらから蜜壺までの肉の道が、びくびくと痙攣しながら、挿入されたモノの熱さや硬さを味わおうとまとわりついてくる。
 アネモネは、来客者が来たことなどしるよしもないほどの絶頂感の中にいた。
 
 「いいところにきたね、ドミニク」
 肉棒を抜こうともせず、デューイは部下に優しい声をかけた。
「し、失礼しました大佐。連絡の行き違いで・・・・・・」
 頭を深々と下げて、ドミニクはその場所からすぐさま立ち去ろうとした。目の前のことを信じたくなかったからだ。
 本当は駆け出したい気持ちをぐっと抑えて、下げた頭をあげようとしなかった。
 
 彼も二十歳の青年だから、実際の経験はなくとも、男女の営みがどういったものかは知っていたし、同世代の下級兵士たちが、休暇中に女を買いにいくことも、他人事ながら認知はしていた。
 でも、今目の前で起きていることは、ドミニクのキャパシティを超えている。
 
 「行き違い? 私は君に用があって呼んだのだよ。頭をあげたまえ」
 デューイがそういっても、ドミニクは頭を下げたままだった。彼の耳にアネモネの深い息遣いが入ってくる。
「頭を上げたまえ、ドミニク・ソレル。これは命令だ」
「・・・・・・はい」
 デューイは、自分の部下である青年将校の反応を楽しんでいた。
 全身をわななかせ、頭を上げても,、けしてこちらを見ようとしないドミニク。しかし股間が硬くなりはじめているのは、見た目にも明らかだ。
「君には、アネモネの世話係としても働いてもらっているね」
「はい」
「見てみたまえ。わたしとの会談中だというのにアネモネが粗相をしてしまったんだ」
「は、はい」
「ドミニク。私は、君を信じてアネモネを預けていたが、こんなにはしたない娘だとは思いもしなかった」
「申しわけございません・・・・・・大佐。私の、監督不行き届きです・・・・・・」
「アネモネの失敗は、君が始末するべきだ。そうは思わないかね?」
「・・・・・・そのとおりです、大佐」
「では、この濡れた床を拭いてもらおうか」
 ドミニクが、ハンカチをふところから取り出して床を拭こうとデューイの足もとにかがんだが、そのハンカチはデューイに奪い取られてしまった。
 
 「舌で、綺麗にしたまえ」
496アネモネSS・8:2006/01/25(水) 20:45:31 ID:78vKNkc/
 言われるがまま、おそるおそる、水溜りに一口目をつけたとき、かすかな甘さと麝香の香りを感じた。
 磨き上げられた大理石の床に広がった、アネモネの液体を、ドミニクは尊敬する上官の言われるがままに舐め始めた。
 多分、これがアネモネの身体からこぼれたものだからできるのだと、彼は思った。
 少しずつ液体を口にするたび、今まで彼をひきつけてきた、仔猫のようなアネモネの表情や、ちょっとしたしぐさ、愛らしい声を思い返す。それから、さっき目撃してしまった、彼女の悦楽の瞬間、肉棒をくわえ込んだ秘部・・・・・・。
(アネモネが別の男とセックスしている姿なんて、見たくなかったのに・・・・・・)
 しかし、二十歳の身体は正直だ。ドミニクのペニスは、軍服の上からでも、その猛りを隠すことはできなかった。

 「アネモネの味はどうかね?」
「お答え、できません」
「しかし、君の身体は興奮しているようだが? それは私の気のせいかね?」
「お恥ずかしいところをおみせして・・・・・・申しわけありません、大佐」
「肉体が反応するのは、至極当たり前だよ、ドミニク。恥ずべきことではない。君もひとりの男だからな」
「・・・・・・」
 黙りこむドミニクに、デューイはからかうようにアネモネの脚を大きく開き、彼女の秘部を彼にみせつけた。
 桃色の割れ目には、節くれだった男根が未だ差し込まれている。それにからみつくようにねっとりと濡れて光る花弁が、かすかに蠢いている。クリトリスは肉色の真珠の輝きで、ドミニクを魅了した。
「こうしてみると、アネモネも、ただの娘だ。
ほら、こうやって耳を舐めてやりながら、乳首をひねると、ソコが濡れてくるだろう?」
 んんん・・・・・・。
 意識のかなたから、鼻にかかった甘い声が唇から漏れる。アネモネの蜜壺から、じわりと花の蜜が溢れてくる。
「感じやすい身体だ」
 アネモネの両脚を、椅子の肘掛にあずけると、デューイの手は、彼女のわき腹を、まるで動物をかわいがるような様子で、何度も何度もなでさすった。指先が上下するたび、蜜がこぼれてくる。そして、ドミニクの目の前で、床に滴り落ちるまでになった。
497アネモネSS・9:2006/01/25(水) 20:46:36 ID:78vKNkc/
 「お止めください! 大佐!」
 床に四つんばいになったまま、ドミニクは叫ぶ。
「アネモネを離してください! 彼女は玩具ではありません!」
 自然と、目が潤んできた。彼の中の聖域が荒らされたような痛みが胸を刺す。
「玩具、か。では、私に教えてくれ。玩具でないならば、彼女はなんなのかね? ドミニク」
「そ、それは・・・・・・」
「君にとって、アネモネは、所詮兵器でしかないのか?」
 デューイの視線が、ドミニクの瞳を射抜く。
「兵器としか扱われないとは・・・・・・、アネモネがあまりにかわいそうだとは思わないのかね?」
 デューイ・ノヴァクという男に抗うに、ドミニクはあまりにも無策で無力だった。
 
 玩具でもなければ、兵器でもない。
 アネモネは自分の愛しい娘。守りたい相手。
だから、淫欲にまみれた姿などみたくない。

 ドミニクには、その言葉をどうしてもいえなかった。
 
「アネモネの姿をよく見るんだ。美しいとは思わないかね? 殺戮から離れて、純粋に女性としての悦びを享受しているこの姿を・・・・・・」

 ほほを染めて、男の愛撫に身をゆだねるアネモネの気だるい表情は、確かに美しかった。

 彼女を守りたい、清らかで、気高いままの彼女でいてほしいと思う心と、デューイのように、彼女を思うままもてあそびたいと感じる肉欲に引き裂かれそうになる。自分の分身が、痛いくらい熱く、硬くなっているのを感じながら。
498アネモネSS・10:2006/01/25(水) 20:53:09 ID:78vKNkc/
 アネモネは、未だに残る絶頂の余韻から、少しずつ意識をとりもどしていく。
 下半身に他人の温かさをを感じる。ぼんやりした意識の中で、また自分だけ先にイってしまったのかと、恥ずかしくなった。この後来るであろう、次の絶頂こそは、デューイと分かち合いたい。
 目を閉じたまま、デューイの腕に抱かれている感触を味わっていると、誰かもうひとり、この部屋にいることに気づいた。
 
 恐る恐る目を開けると、そこにはドミニクがいて、自分とデューイの結合部が、ドミニクに向かっておもいきり開かれていることを知る。
「いやぁーーっ!」
499アネモネSS・11:2006/01/25(水) 20:57:41 ID:78vKNkc/
 「アネモネ・・・・・・」
 デューイの腕の中で、アネモネが暴れだした。
「やだ、アンタなんでここにいるのよ! 出て行きなさいよ!! デューイ、こいつを追い出して! イヤ、イヤぁ」
 彼女のいつものような暴れぶりを、ドミニクは発作ととらえて、薬の投与を一瞬考えた。
 しかし目の前の上官は手馴れたもので、彼女をぎゅっと抱きしめ、強引に唇を奪った。抵抗がじわりじわりと落ち着いていく。
長い口づけを終えたとき、アネモネはすっかりおとなしくなってしまった。
「彼は私が呼んだのだよ、アネモネ。君とドミニクが最近うまくいっていないように見受けられてね。
アネモネ、ドミニクのことはどう思っているんだい?」
 アネモネは、四つん這いになって哀しそうな表情のドミニクを一瞥した。そして、その眼を見据えながら
「嫌い・・・・・・だって、バカなんだもん」
 と、吐き棄てた。
「アネモネ・・・・・・」
 デューイはドミニクを視線で制すると、恋のささやきのような優しさで、アネモネに語りかけた。
「嫌い? それでは困るな。ドミニクは、私が深い信頼を置いているからこそ、君のそばにつかせてるんだ」
「でも、コイツ、バカだし・・・・・・ワタシのいうことも聞かないし・・・・・・」
 彼は、アネモネの顔にはりついた髪を指で払いのけると、耳にキスをするかのように口を近づけて、そっと囁いた。

「・・・・・・ドミニクは、君に対してあらぬ誤解をしていたようなんだ。君がただの兵器だと思っていたんだよ・・・・・・
彼は生粋の軍人だからね。許してやってくれないか・・・・・・」
 アネモネは、イエスともノーとも言わなかった。
「君は戦士である前に、普通の女性だ。そうだろう?」
 コクリ。
「ドミニクはそれがわかっていなかったんだ。だから、それを教えるために呼んだんだよ・・・・・・『私の』アネモネ」
 コクリ。
「君は、本当に美しい。素晴らしい女性だ。そのことを理解すれば、彼の君への態度も変わると思うんだよ。それに・・・・・・」
「それに・・・・・・?」

「君に、最高のひとときをプレゼントしたいんだ・・・・・・。信じてほしい、『私の』アネモネ、『愛しい』アネモネ・・・・・・」

 少女の瞳がきらりと輝いた。デューイの本心も知らずに。
500アネモネSS・12:2006/01/25(水) 20:59:03 ID:78vKNkc/
 ドミニクは四つんばいの姿勢のまま、二人のやり取りを眺めていた。
 どこに視線を置いていいかわからない。うっとりとしたまなざしでデューイを見るアネモネの表情を見ているのは、心が痛む。
かといって目の前のもうひとりの彼女を見るのも、良心がとがめる。
 ふたりの囁きは、彼の耳に届かない。
 下着の中は、こらえきれない彼の分身が、だらだらよだれをこぼし続けるせいで、湿り気をおびていた。
 アネモネを想って自分を慰めたことも、一度や二度ではない。でも、そのたびに罪悪感で胸がいっぱいになった。
 
 デューイと言葉を交わしているだけでも、悦びの蜜を流す彼女の下唇。口の中に残る、彼女の味。
 それをふりきろうと目を閉じると、今度は聖女のように清廉な、アネモネのイメージが浮かぶ。
(私は、大佐に嫉妬しているのだろうか? ひとりの男として・・・・・・)
501アネモネSS・13:2006/01/26(木) 02:11:42 ID:r28Gfv2H
 「ドミニク」
 デューイに呼ばれ、彼は顔を上げた。アネモネはまだ、ドミニクを侮蔑するような視線を投げかけている。
「アネモネは、君と仲直りをしてもいいといった。そうだね、『私の』アネモネ」
「仕方ない・・・・・・けど」
「君と、アネモネが硬い信頼関係を気づくのは、今後の戦いにおいてとても重要だ。それはお互い理解してほしい。
それで、だ、ドミニク」
「なんでしょう、大佐」
「アネモネは、君と仲直りのキスがしたいそうだ」
「・・・・・・キス、ですか」
 ドミニクの顔は火をつけたように赤く、熱くなった。
「いいのかい、アネモネ?」
 アネモネの表情は、いいとも悪いともわからない。彼女が、無意識に唇を舐めた。瑞々しい唇を、赤い舌でなぞるしぐさに、
ドミニクはごくりとつばを飲みこんだ。

 つぎの瞬間、ドミニクは顔に強い衝撃を受けて、床に倒れこんだ。椅子から片脚をたらしたアネモネがにやりと笑った。
「アンタなんかに、キスなんかさせてあげるもんですか! アタシは、デューイとしかしないもん!」
 そうして、彼女は自分からデューイの唇に喰らいついていく。
「デューイ、お願い・・・・・・いっつもアタシひとりでイクのはイヤ。一緒に、一緒にイってほしいの・・・・・・」
 荒々しい口づけを横目に、ドミニクは今まで見たことを全て忘れて、部屋を出ようとした。
(これで、いいんだ)

 「だめだ、アネモネ。先にドミニクのとの誤解を解くほうが先だ」
 デューイはアネモネのわがままに耳を貸さず、彼女の秘部に、今まで挿れっぱなしだった肉棒を抜いてしまった。
「イヤ、イヤ! 抜かないで!」
「もう一度、挿れてほしければ、私のいうことを聞きたまえ。君の女性としての姿を、ドミニクに味あわせてやりたまえ。
その後で、思いっきり愛してあげよう・・・・・・。さぁ、ドミニク」
 床に座らされた、生まれたままの姿のアネモネは、不服そうだった。
「ほら、何をやってるんだ。彼女を可愛がってあげたまえ」
502アネモネSS・14:2006/01/26(木) 02:13:26 ID:r28Gfv2H
 今までの理性がふっとんだ。
 デューイの言葉に背中を押され、ドミニクはアネモネの身体中にキスを浴びせた。
 彼女の身体は、やわらかく、どこかしこも甘い匂いがして、その香りにむせかえる思いがした。
「ドミニク、やめなさいよ! ヤダ、もっと優しくして、あっ・・・・・・」
 彼女の裸身に、焼けた鉄棒のような、ドミニクのペニスが、布越しにあたる。獣のような息遣いで
アネモネの身体を舐めまわしたドミニクは、最後に、彼女の両脚の付け根に隠れている花園にたどり着いた。
「アンタ、どうしてわかんないの・・・・・・」
 アネモネの声は、涙声だった。でも、不思議と激しい抵抗はなく、すんなりと、ドミニクの舌を受け入れた。
 
 ドミニクは、クリトリスを飴みたいに転がしながら、指をまず一本入れてみた。
(熱い・・・・・・)
 指を動かすと、肉の壁が指にからみついてくる。もう少し奥まで進めると、なにか当たるものがあった。
二度三度押してみると、アネモネの細い身体が、痙攣したようにのけぞった。
 二本、三本と指を増やし、膣内をかき回してみると、アネモネの声と動きが大きくなった。
「んんっ、ヤメ・・・・・・ああんっ」
 彼女の手が、ドミニクの帽子をはぎとり、髪の毛をむしるように強くひっぱった。髪の痛みをよそに、
ドミニクは唇を蜜壺に近づけて、思い切り蜜を吸った。
「ひぃあああっ! ヤダヤダっ」
 頭が両腿にはさまれ、ぎゅうぎゅう締めつけられる。アネモネの秘部を味わいながら、彼はいつしか、自分のモノをしごきはじめていた。
 先ほどまで感じていた罪悪感は、肉の歓びにすっかりおしつぶされた。
 ただ、目の前にある愛しい少女の、夢にまで見た総てに、酔いしれるばかりだ。
 
 「デューイ、お願い。ド、ミニクを止めて! あぅ・・・・・・イ、イヤなのぅ、デューイ以外の人に・・・・・・ああん、イカされるぅのぉっ!」
 アネモネの哀願を無視して、デューイはふたりの行為を眺めつづけていた。
 アネモネは、いつも以上に興奮し、腰の動きも激しさを増している。嫌がっているのは方便だ。
ドミニクのペニスは、使い込まれたようすもなく、鮮やかな肉色で、挿入を今か今かと待っていた。
へそにつきそうなくらいそりあがったソレは、ガマン汁でぬるぬるだ。
 
 「アネモネ・・・・・・ごめん」
 ドミニクは、口ばかりの謝罪をして、自分のものをアネモネに深くつきたてた。
(こんな感覚・・・・・・初めてだ)
「んんあああああああっ!! すごぉいっ!」
 デューイのモノとは違った、ガチガチの肉棒に、アネモネの頭はまた真っ白になった。
「んっ、はぁあっ、硬い、硬いよぉ」
 自分にからみつく肉壁の熱さに、ドミニクの経験の浅いペニスはとろけそうになる。
やみくもに腰を振るだけの、交尾のようなセックスだが、ドミニクもアネモネもいつもと違う感触に、早くもいきつきそうだった。
503482:2006/01/26(木) 02:17:47 ID:r28Gfv2H
あと一回分の更新で、終了予定。
長文、激しくスマソです。

>492様
エディタの保存タイトルが「アネモネ3P」なのです。激すんません。

ホントは、マスカキ肉もやりたかったのですが、需要はあるんでしょうか?
504名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 02:55:47 ID:DPBJsxNZ
>>503
wktk!肉のもキボンヌ
505名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 04:02:52 ID:jIWAj62a
神認定!
506名無しさん@ピンキー :2006/01/26(木) 08:40:18 ID:3HnIoJH/
乙&GJ!
続きも楽しみにおまちしとります〜!
507名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 04:03:01 ID:V133RgRZ
期待あげ
508名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 04:03:54 ID:V133RgRZ
ミスったw
どちら様もお待ちしております!
509アネモネSS・15:2006/01/29(日) 03:15:02 ID:DEv5hwvJ
 アネモネの快感にあえぐ顔、愛らしい声、少し汗ばんだしなやかな肢体・・・・・・。
 触覚以外の五感も全て刺激され、彼女の柔肉に、もっとも敏感な部分を締めあげられたドミニクは、
このままつながっていたいという自分の意志に反して、アネモネの中に精を放ってしまった。
「え、あ・・・・・・ドミニク・・・・・・?」
 止めたいのに、止められない。アネモネの腰を自らの腰に密着させて、彼は絶頂と後悔を同時に味わっていた。

 ドミニクとの結合をあんなに嫌がっていたアネモネなのに、体内に出されたドミニクの大量の精液が秘部から
溢れ出すのを、不服そうな表情で眺める。
「ご、ごめん・・・・・・気持ちよすぎて、つい・・・・・・」
 アネモネは、すらりとした指先で、ドミニクの出したものをすくうと、それに少しだけ口をつけて、そして吐き出した。
「やっぱり、アンタ役立たずよ。デューイはこんなことないのに。
いっつもアタシを気持ちよくさせてくれるのに。アンタって本当にバカね」

 反論もできない。
 アネモネのことを、深く思っているが故の結果だといえば、それはいいわけになるだろうか。
 敏感にされた身体を中途半端にされて怒りをあらわにされているアネモネの背後から、デューイの手が伸びる。
「そんなことをいうべきではないよ、アネモネ。ドミニクは君の身体の魅力に圧倒されただけだ。さっき味わった
ドミニクの『汗』は、どんな味だったかね?」
 デューイの手は、アネモネを抱きしめるふりで、冷えた彼女の官能をよびさまそうと動きはじめる。
「苦かったわ、今までで一番苦くて・・・・・・濃くて・・・・・・」
「また、味わいたいかね?」
 デューイはここで、改めてドミニクに目をやり、羞恥で消え入りそうな彼に、男としてのいたわりの微笑を投げかけた。
 手袋越しの愛撫でも、ほてりの残る身体には充分の刺激だ。
 後ろから抱きすくめられ、ふくらみかけの乳房を揉みしだかれると、アネモネの不服そうな思いは、快感にかき消される。
乳房の先の小さなイチゴを、ときどき強くはさまれて、彼女はびくりと痙攣した。
「もう一度聞こう、アネモネ。ドミニクの『汗』をもう一度、味わいたいかね?」
 アネモネは、恥ずかしそうにうなづいた。
「こういうとき、どうすればいいのか、わかってるね? 私が以前教えてあげただろう。さぁ、ドミニクを慰めてあげたまえ」

510アネモネSS・16:2006/01/29(日) 03:17:16 ID:DEv5hwvJ
 アネモネの愛液と、自分自身の精液にまみれたドミニクのペニスに、アネモネの指先が伸びてきた。
「脚、ひろげなさいよ」
「アネモネ、あの、これは・・・・・・」
 ネコの背伸びの姿勢のまま、彼女の白い両手はドミニクのうなだれた分身を優しくつつむ。
ドミニクは思わず腰を引きそうになったが、今度はデューイの手に足首をつかまれ、引きずり寄せられた。
「逃げなくてもいい。アネモネに身体をゆだねるんだ」
 次の瞬間、初めての感覚が彼の下半身を襲った。意思を持った触手が、ドミニクのペニスの上を這いまわる。
「う・・・・・・あ」
 アネモネの頭が、自分の下半身に覆い被さっていた。
 彼女の舌は、カリ首の周りを何度もなぞり、鈴口の先にたまっていた精液を舌で舐めとった。
「アネ・・・・・・モネ・・・・・・」
 呼びかけると、彼女は彼の肉棒をくわえたまま、上目づかいでドミニクのほうけた顔を見た。
気のせいか、彼女の視線も、とろけそうに、快感をよびさましたような色香を含んでいた。
 上あごと舌にはさまれしごかれると、彼の分身は、あっというまに元の姿を取り戻すばかりか、
嬉し涙までたらりたらりと流すまでになった。しかし、アネモネの薄桃色の唇は彼を離さない。

 デューイの目の前には、四つんばいになって無防備になったアネモネの尻があった。
 フェラチオをしながら、徐々に濡れていくアネモネの花弁の味に少し飽いてきた彼が狙っているのは、
その上にある、まだ未開発のつぼみだった。
 彼が可愛がっている若い部下は、少女の舌技にその場で溶けて崩れ落ちそうだ。そして少女も奉仕する歓びに夢中になっている。
 アネモネの秘部から滴り落ちる、精液と愛液の混じりあった液体をすくいとって、彼女のつぼみあたりを撫ではじめた。
 
 「ふぐ・・・・・・ぅ」
 アネモネの舌が止まる。
 デューイの指は、もみほぐすように、少しずつ別の入り口から彼女の体内に入ろうとしていた。ひきしまった尻を開いて、
時には指を、時には舌を使って、優しく優しく硬く締まったつぼみを開かせる。
「そ、そこは、やだぁ!」
「アネモネ、誰が口を止めていいといったかね? 続けなさい」
 ドミニクの肉棒を愛撫する舌の動きが、とぎれとぎれになる。瞳がどんどん開かれていく。一本の指がアネモネの中に
すっぽりと入ってしまったときには、ドミニクへの奉仕の手がすっかり止まっていた。
 指を動かすと、今までとは違う、獣の咆哮にも似た声が、アネモネの口から出た。
「おおぁあはぁっ!」
 デューイの指の動きが激しくなると、アネモネはドミニクの腰にしがみついて、快感を訴えた。
「うぁああああんっ、あふ、あうぁあ」
 声にならない声でよがるアネモネ。
「どうだい、アネモネ? さっきいっただろう? 充分愛してあげると」
 身体をのけぞらせて、アネモネは未知の感覚に踊らされた。気持ちいいのか、痛いのか、わからないまま、秘部はぬるぬると濡れ始めた。
「あぁ、アタマ、真っ白になるぅ!」
 一本、二本、少しずつ指が増えていき、増えた指で体内をえぐられるたび、アネモネは白目をむかんばかりの狂乱を示した。
息づかいは荒くなり、ドミニクをつかむ指の力がそのたび強くなる。
511アネモネSS・LAST:2006/01/29(日) 03:18:35 ID:DEv5hwvJ
 ドミニクのペニスは、さっきまでの口淫と、今のアネモネのよがりぶりに、すっかり元の硬さに戻っていた。
「あぅあぅあぅう〜」
 口からよだれをたらし、アネモネは新しい場所が生み出す快感にとまどいながら溺れていた。
 その姿に、ドミニクは激しく欲情した。

「ドミニク」
 ふいに呼ばれてはっとした。
 幼児に排尿をさせるようなポーズで、アネモネを抱きかかえたデューイが、アネモネの秘部を指で開き、こういった。

 「さあ、もう一度アネモネを悦ばせてあげたまえ。そして、君と、私で、アネモネを天国に誘うのだよ」
 
 ふたりの男の肉槍を突き刺され、アネモネは忘我の境地だった。あえぎすら声にならないほどの快感。
 ぐちゃぐちゃと、卑猥な音が部屋いっぱいに響き渡る。むせかえるような、欲望の香り。
 
 アネモネの全身が汗と唾液にまみれ、自然と涙がこぼれる。乳首は痛いほど硬くなり、それをときどきドミニクに、
ちゅうちゅうと音を出して吸われた。
 デューイの舌が背筋をなでたとき、気持ちよさのあまり、大声で泣き出しそうになった。
 ドミニクの勢いとデューイの熟練されたテクニックが交互に彼女の肉体を貫く。
 
 ずちゅ、にゅちゅっ、ずちゅ、にゅちゅっ。 「もう・・・・・・壊して! アタシをこわしてぇ!」
 半狂乱の声をあげ、二つの肉路を思いっきり絞めつける。
 「アネモネ・・・・・・い、いきそう」
 「イって! ドミニク! デューイも、いっしょにぃ! あ、も、イク、イク、イク、イク・・・・・・イ・・・・・・ぐぅ」
 自分の下半身いっぱいに、熱い奔流を感じたまま、アネモネは痙攣し、気を失ってドミニクの腕の中へと堕ちていった。
 気を失った彼女にドミニクは、何度も何度も口づけし、残りの精を搾り出し、そして二人で息も絶え絶えに倒れこんでしまった。
 
 疲れてそのまま眠りこんでしまった裸のドミニクとアネモネを見て、デューイはほくそえんだ。
(ドミニクもひとつ調教して、お楽しみに加えるか・・・・・・。アネモネだけでは飽きてきたからな)

 そんな上官の考えも知らずに、ドミニクはアネモネを腕に抱えたまま眠りつづけていた。

 今度は、アネモネと二人きりで『愛しあう』ことを夢みながら。
512482:2006/01/29(日) 03:22:18 ID:DEv5hwvJ
というわけで完了です。
駄文におつきあいくださり、ありがとうございました。

とにかく、ドミニクとアネモネには幸せになってホスィです。
513名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 18:16:10 ID:M6nkDrM6
GJ!&乙モネ
514名無しさん@ピンキー :2006/01/29(日) 20:31:21 ID:rkGItt44
>>512
長編乙!
GJでした〜!

ほんに幸せになってほしいですなぁ・・・
515名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 23:45:52 ID:mSFrlYZE
乙であります!神!!
こういうのを待ってました……!


>503のマスカキ肉もひっそり期待してますノシ
516名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 15:57:53 ID:YUUbjnGn
乙です(*´Д`)ハァハァ
517名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 17:45:04 ID:lhtN5Al4
学園シリーズものの、ドミニク×アネモネの続きも楽しみにしている俺がいる。
レントン×エウレカも好物だが、本編ですでにラブラブなので
原作&アニメともに不足気味なドミモネを期待。
518名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 21:49:55 ID:n9jGgH/d
>>511
> ドミニクもひとつ調教して、お楽しみに加えるか・・・・・・
 恐ろしいことを想像してしまった俺を許してください。
519名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 22:08:22 ID:t1erxIc4
期待∩(゚∀゚∩)age
520名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 22:10:01 ID:t1erxIc4
ミス他。
超期待ローリングサンダーマグナムファンネル∩(゚∀゚∩)age
521升柿肉+:2006/02/06(月) 22:51:06 ID:8tJQB5+v
 一冊の雑誌を前に、ドミニクの身体は、緊張で硬くなっていた。
今までの彼だったら、その存在も知ることのなかったような、粗雑なつくりのポルノ雑誌である。
どうしてこんな本が目に入ったのか、雑誌がいくらだったのか、雑誌を購入してから自宅までの
道をどうやって帰ったのか、全く覚えていない。しかし、ただひとつだけわかっていることがある。
 
 表紙で微笑む娘が、アネモネになんとなく似ている、ということだ。
 
 そっくり、ということではないが、なにかがとてもアネモネっぽい。
 ただ、それだけのことで、ドミニクは生まれて初めて、エロ本、というものを手にしてしまったのだ。
 
 軍人といえども、四六時中任務についているわけではない。平和な時には世間で働く人と同じく、
週に二日の休みがある。ドミニクにも、もちろんその休みが割り当てられるが、これといって趣味の
ない彼に、休日は苦痛ですらあった。
 本を読む、散歩する、幽閉されている上官を訪ねる・・・・・・だいたいそういったことで休みをつぶし
ている彼だが、その日に限っては何にもする気がおきなかった。
 
 ベッドの上でゴロゴロと寝返りをうっていると、からっぽの頭に、彼女の残像がちらつく。
 
 彼女、アネモネ。
 
 突然、ドミニクが世話係をおおせつかった少女。
気まぐれで、わがままで、気に入らないとすぐ暴力をふるう、手のつけられない娘。
 でも、ドミニクは、彼女の紅い瞳に、そんな気の強さから遠くはなれた、たとえようもない孤独感を
見てしまった、知ってしまった。

 (アネモネ、今何をしてるんだろう・・・・・・?)
 
 訪ねていっても、冷たく乱暴に扱われるだけなのに、彼女のことが気になって仕方がない。

(そろそろ薬の時間だ。医者は上手く彼女に薬を与えてやっているんだろうか・・・・・・?)
(ジャムがちょうど切れそうだったけど、アネモネの前に、誰か気づいたんだろうか?)
(そういえば、最近出来たチョコレートの専門店に行きたいって、言ってたな・・・・・・)

 一時間くらいベッドでアネモネのことを考えて、しかし、ただ漠然と考えてもしょうがないことに気づいた
ドミニクは、気分転換に街へと出かけた。いつも歩くような、キャピトルヒルのこぎれいなところを歩いて
いても面白味がない、そう思ったドミニクは、わざわざ、普段行かないような道を通り、めったに行かない
ような本屋に立ち寄った。
そして、かの雑誌に出会うのである。
522升柿肉+:2006/02/06(月) 22:59:21 ID:8tJQB5+v
 ドミニクは震える指で、表紙をめくった。
 
 ジーンズを短くカットしたホットパンツだけを身にまとい、少女は、アネモネより少し豊かな胸を、
両腕で抱えこむように隠している。蠱惑的な笑みに、ホットパンツからのぞくなまめかしい太もも。
 照れたような笑みを浮かべた娘の写真は、肌をさらしつつも、爽やかささえ感じさせた。
 
(なんだ、このくらいなら、軍学校の寮の壁に、よく貼ってあるじゃないか)

 思ったよりソフトな写真に、彼は肩透かしにも似た気持ちを味わったが、ドミニクが安心して
読めたのはそこまでだった。次のページには、ホットパンツ一枚のまま、大きく股を開いて座る少女。
なぜか水をかぶって濡れているおかげで、ホットパンツはぴったりと股間に張りつき、布越しに少女
のカタチをはっきりと浮かびあがらせている。
 となりの写真では、水に濡れたホットパンツの間からはみ出した恥部に指を這わせ、恍惚とした
表情になり、快感でぴんと立った乳首は誌面からも硬さがわかるくらいだ。

 少女モデルの挑発するような眼差しが、なによりアネモネを思い起こさせるのだと、ドミニクは感じた。
 アネモネとは全く赤の他人。わざと染めた髪、コンタクトで色づけられた紅い瞳。
 しかしドミニクには、そんな彼女の痴態が、もうアネモネのそれとしか思えなかった。
 
 ページが進むにつれ、行為は過激さを増していく。
 少女は、複数の男達のペニスを白く細い指もてあそび、大きく開けられた口で美味しそうにほおばり、
そしてそれだけでは飽きたらず、誌面の向こうにいるドミニクのモノまでほしがるような、からみつくような
視線を投げかけてくる。
 
 彼方からの誘惑と視線があった瞬間、ドミニクの顔と下半身に、一気に血液が流れこんだ。彼は
たまらず、自分の分身へと手を伸ばす。ズボンのジッパーをそろそろと下げると、封じこめられていた
欲棒が、跳ね上がるように勃ちあがった。ビクビクと鼓動の音にあわせて、踊る肉棒。
 目を閉じると、アネモネの肉体の感触や、全身から立ち上る甘い香りが、思いおこされた。

 ドミニクは、熱くて、よだれをたらす分身を、少女が男達から浴びせかけられた精液を、嬉しそうに
全身で味わっている写真の上に置いた。

「アネモネ・・・・・・」

 心の中で、アネモネに熱くたぎった肉棒をくわえさせるところを想像しながら、写真の娘の口に向けて、
ドミニクはペニスをしごき始めた。溢れでる先走りのぬるぬる感を、アネモネの口内の質感だと思うと、
興奮が加速する。

 「アネモネ、いい、いいよ・・・・・・」
 いつもの高飛車な眼をとろりとさせて、自分のモノを一生懸命しゃぶる彼女をまぶたの裏に思い浮かべた。
(おいし・・・・・・ドミニクの・・・・・・)
 空想の中のアネモネは、口の周りを唾液と、先走り汁でべとべとにさせながら、ドミニクを愛おしそうに見上げる。
「はぁ、アネモ・・・・・・ネ、はあ、ああぁ、身体が、溶けそうだよ・・・・・・」
 手の動きがますます激しくなる。部屋中にオスのにおいが立ち込め、ドミニクのペニスの先からこぼれる
歓びの涙が、ぽとりと雑誌の上に落ちて、写真の少女を汚した。
「ああ、好きだよ・・・・・・アネモネぇ! はぁあっ君の・・・・・・君の口で、イきた・・・・・・い」
 腰の奥から快感がぎゅうとせりあがってくる。
(いいよ、出して、ワタシの口の中、ドミニクのお汁で、いっぱいにしてぇ!)
 ずりゅっ、ずりゅっ。はっ、はっ。
 荒い吐息と、肉棒をこする音が、少しずつシンクロしていく。
「あ、アネモネっ、イ、イク、いくいくっ」
 アネモネへの隠した欲望が、堰を切ったように、ベッドのシーツや、少女の顔や、ドミニク自身の手の中に、
どくどくどくとあふれだす。
「あ、あああ・・・・・・」

 白濁液を垂れ流しながら、ドミニクはたとえようもない快感に酔いしれていた。最後の一滴まで出し切った
後も、しばらくは身体がジンジン痺れて、動けなかった。

 ドミニクの欲望をうながした雑誌は、彼の快感の証でべとべとになってしまった。
523名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:51:10 ID:zaQdb6k1
乙!
当のアネモネが出なかったのが少し残念だけど
524360:2006/02/07(火) 03:21:56 ID:L1uQNCZ6
お久です。投下行きます。
書き上げ直後なんで、
誤字脱字諸々あったらスマソ
525360:2006/02/07(火) 03:22:43 ID:L1uQNCZ6
リフ大会も最終日になりいよいよ決勝だ。

「チャールズさん、急いで下さいって!」
「大丈夫だって。俺がいなきゃ始まんねぇだろ。」

予選から順当に勝ち上がってきたチャールズ。
相変わらずの豪快な笑い。

「そういうことじゃなくって!決勝メンバーにはホランドもいるんですよ!
もー、チャールズさんってば!」
「わかった、わかった。いっちょ行くかぁ。」

大きく伸びをしてチャールズは歩き出す。

いよいよだ。
会場入りを済ませ、控え室へと向かう途中。

「ん?」

選手控え室の脇で誰かが背中を丸めてこそこそとしている。

「あれ、ホランド?」

確かにホランドだ。携帯で誰かと話しているようだ。
やたらと腰が低くなっている。いつもとは大違いだ。

「あんなにホランドが頭が上がらないなんて、誰と話しているんでしょうね?」
「そりゃ、コレだろ。」

軽く笑いながら小指を立てるチャールズ。

「え…?あ!もしかしてタルホ先生!」
「まぁ、そういうことだ。」

間も無く電話を終えたホランドに、チャールズが話しかける

「大層な愛妻家ぶりだな。なぁ、ホランド。」
「なっ、チャールズ!お前聞いてやがったか。」
「さすがにそこまで野暮じゃねぇよ。で、元気か?嫁さんは。」
「まぁ、それなりに…な。」
「しっかし、ホランドが試合前にそんな愛の電話をしているとはなぁ。」
「うるせぇ。てめぇには言われたくねぇ。」
526360:2006/02/07(火) 03:23:19 ID:L1uQNCZ6
ふと、チャールズから目を逸らしたホランドとレントンの目が合う。
険しい目つきでレントンを睨み付けるホランド。
睨む理由は一つ―――エウレカのことだ。
レントンも再びあの日のことを思い出して俯きホランドから目を逸らした。
その様子を見てチャールズは、

「おいおい、何怖ぇ顔してんだ。ホランド、
お前、いちいち子供にまで当たってるんじゃ、いいパパになれねぇぞ。
しっかりしろよ。」

明るい話題で空気を変えようとするチャールズ、だが…
焦ってとんでもないことを口にしてしまった。

「パパ―――?…ええ!?チャールズさん!それって…!」
「チャールズ!」
「しまった、ついうっかり口を滑らせちまった。すまん、ホランド。」
「ああ…ったく。そうだよ!タルホは今…腹に子供がいる。だから、じきに学校を休むことになる。
もちろん、式も挙げる。」
「そうだったんだ…。」
「いやー、世に言う『できちゃった婚』ってやつか。なかなかやるなぁ、ホランド。」

再び先程のようにホランドをからかい始めるチャールズ。
ふと、レントンが時計を見ると、

「あー!もうこんな時間!二人とも急いでください!」
「ヤベっ。行くぞ!」
「レントン、ワックスは?」
「大丈夫です。いつでも行けますよ。」
「よし!いっちょ行くかぁ!」

素早く着替え、チャールズは、先に選手用入り口から会場へと駆け出す。
まだ、若干選手はいるが殆どが、もう出て行ったようだ
ふと、急にホランドがレントンに話しかける。

「なぁ、レントン。お前、エウレカと何がしたいんだ。」
「俺…その、ただ一緒にいたいだけです。」
「一緒にいるって事は、エウレカの良いところ、悪いところ全部受け止めるって事だ。
お前、その覚悟はあんのか?」
「俺は…」
「お前にその覚悟がない限り、エウレカはお前には無理だ。」

ホランドはそう言うと、チャールズに続いて会場へと飛び出す。

「チャールズ!てめぇにはぜってぇ負けねぇからな!」
「後で吠え面かくなよ!ホランド!」

そういって二人はあっと言う間に空へと舞い上がっていった。

「俺の、覚悟…」
527360:2006/02/07(火) 03:24:34 ID:L1uQNCZ6
「にしてもあのタイミングでトリックを決められるとはなぁ…あれには参った。」

リフ大会も終わり、チャールズとレントンは今は既に帰りの電車の中にいた。
電車に乗ってからというもの、チャールズは疲れを微塵も見せずに、
ホランドと自分のリフについて感想を述べている。
結局、大会はホランドの優勝、チャールズの準優勝という結果に終わった。
一方、レントンは気が気ではなかった。
もうすぐ、エウレカのいる自分の町へと戻るのだから。

「そうだ、そろそろ連絡しといた方がいいか。」

鞄から携帯を取り出し、何処かに電話を掛けるチャールズ。
おそらく先ほどの発言からして、家に掛けるのだろう。

「…おお、アネモネか。やったぞ、パパ準優勝だぞ。…ははっ。…レイは?いないのか?
…そうか、出かけてるのか。もうすぐそっち着く予定だからな。…おう、頼むな。
…ん?レントン?ここにいる。どうかしたか?…わかった。」

すると、チャールズがレントンの前に携帯を差し出す。

「なんか、『アネモネがレントンにかわって。』だとよ。」

携帯を受け取り、おそるおそる話す。

「もしもし?アネモネ?」
「…レントン、あんたって最低。」
「え?」
「あんたがエウレカと喧嘩してからあの子塞ぎっ放しなの知ってる?
喧嘩してから一度でもちゃんとエウレカと目を合わせたことある?
あの子がいつもみんなのいない所で泣いているの知ってる?」
「エウレカが…」
「あんた、エウレカが好きなんでしょ!
なら、どうしてすぐ謝らないでチャールズに付いて行っちゃったの!?」
「俺…。」
「あんたみたいなのエウレカと一緒にいる資格なんて、ない!」

そう言い残して、電話を切るアネモネ。
だらしなく携帯を持っていた手を下げ、行きの電車のときと同じく、大きく溜息をついた。
528360:2006/02/07(火) 03:25:15 ID:L1uQNCZ6
「また、こっ酷く言うなぁ、アネモネは。で、レントン、どうするんだ?
いや、どうしたいんだ?」

電車のドアが開く。
そう、最初から分り切った事だ。エウレカに逢おう。
逢って、今度はちゃんと自分の気持ちを言おう。
覚悟は、あるつもりだ。
いつまでも強請っていたら駄目だ。

「チャールズさん。俺、行きます。エウレカに逢いに。」
「そうか、精一杯やってきな。荷物、後で届けといてやっから。」
「ありがとうございます。」

改札を抜け、街中を駆け抜ける。目指すのはエウレカの家。
529360:2006/02/07(火) 03:25:50 ID:L1uQNCZ6
少し時は遡り、所変わってエウレカの家。
門前に一人の女の子。躊躇いもなくインターホンを押す。

ピーポーン
どこか間の抜けたような音が家の中に響き渡る。

一人ソファでぼんやりと物思いにふけっていたエウレカはふっと気づく。

そうだ、ミーシャもグレッグもいないんだ。
誰だろう…?郵便かな?

途中、廊下に置いてある電話の横の判子を取り、玄関へと向かうエウレカ。
だが、そこにいたのは、

アネモネだった。

「元気?エウレカ。」
「あ…うん…。」
「ちょっと話あるんだけど、上がるわよ。」
「え…?うん…いいよ…」

内心、今のエウレカにとってはアネモネはあまり顔を合わせたくない相手だった。

しかし、こうやって家まで訪ねられてしまったので無下には断れず、エウレカはアネモネを家の中に案内した。

「親は?」
「二人ちょっと用事があって今はいないの。」
「そっか。あ、今日は髪、ピンで留めてないんだ。」
「うん…、家では大抵外してるから、…変?」
「そんな事ないわ。可愛いんじゃない。」
「あ、ありがとう。」

二人で並んでソファに腰掛ける。
微妙な沈黙。先に沈黙を破ったのはエウレカだった。

「アネモネ、恋って…何かな?好きって何かな?
私が…レントンのこと考えると苦しくなるのは何?よく分かんないよ…。
アネモネは分かる?」

勢いに任せて、アネモネに質問をぶつけるエウレカ。
そして…

「…ねぇ、アネモネはレントンの事…好き?」

エウレカの中で渦巻く疑問を問いかける。
少し悩んだ後、アネモネは答える。

「…まぁ、嫌いじゃないわよ。何だかんだで私の我侭聞いてくれるし、チャールズもレイも気に入っているし。」

途端、エウレカの顔に一層の陰りが見えた。

「そうだよね、やっぱり、アネモネなんだ、レントンが選んだのは。」

足に力が入らない。うっすらと目に浮かんで来る涙。
530360:2006/02/07(火) 03:27:47 ID:L1uQNCZ6
「ばかっ!」

立ち上がったアネモネがエウレカの頬を叩く。

「どうしてそうやって後ろ向きに考えるの!周りなんか気にしないでいいじゃない!」

驚いて目を見開いているエウレカ。
さらにアネモネが続ける。

「ねぇ、エウレカは何がしたいの!?このままレントンと離れてもいいの?
それがエウレカが本当にしたいことなの?はっきりしたら!?」
「わた…しは…レントンに…」

心の奥底の思いをゆっくりと外に出す。

「逢い…た…い…!」

涙声で掠れてはいたが、確かに聞こえたその想い。

「私、レントンと…仲直りして、もっと…話をして、
もっといっぱい…レントンのことが…知りたい。」

「そっか…。ごめんね。怒鳴っちゃったりして。」

ゆっくりとアネモネはエウレカを抱きしめた。

「エウレカ、大丈夫。その気持ち、そのままアイツに伝えればきっと上手く行くわ。」
「アネモネは…?」

今度は優しく、エウレカの前髪に隠れたおでこを指で弾く。
突然のことに驚くエウレカ。

「周りは気にしないでいいって言ったでしょ。
ま、安心して。私、レントンとはそういう風になろうって、考えたことないから。
いい?エウレカ。恋なんて早い者勝ちだからね。幾ら他のクラスの子が、
レントンを好きでもそうじゃなくても、先に獲った方の物だからね。」

「それに…私は――――のほうが…」

アネモネが何か言ったような気がしたが、エウレカには届いていない様子だった。
そういうとアネモネはリビングの出口のほうへと向かう。
すると、アネモネは少しワザとらしく何かを思い出した様子で、

「…そうだ、さっき、チャールズから連絡があって、もう直ぐ電車でこっちに着くって。」

『レントンも一緒のはずだから。』

「じゃあね。」

そういうと廊下を通りぬけ、ドアの閉まる音を残してアネモネは帰って行った。
エウレカはソファに座り込んだまま。
531360:2006/02/07(火) 03:28:22 ID:L1uQNCZ6
レントンが帰ってくる。
―――今のエウレカにとってこの出来事は正直、不安と期待の半々だった。

「レントン…ごめんね…」

今は…、レントンに逢いたい。
逢って、ちゃんと話がしたい。
なら、することは一つだけ。
―――逢いに行こう。そして、レントンに謝って、この気持ちを伝えよう。

鍵も掛けずに家を飛び出す。
入り口で急に誰かとぶつかる。
最も逢いたかった人――――レントン。

「レントン…」

「エウレカ…」

少しだけ時間が止まるような感覚。
そして、少しずつ縮まる二人の距離。
532360:2006/02/07(火) 03:31:40 ID:L1uQNCZ6
エウレカが口を開く。既に目には涙が浮かんでいた。

「レントン、ごめんね…。私、本当はもっと…レントンと…話がしたかったの…。
なのに、私…レントンに嫌われる様な事して」

堪え切れずにその頬を想いと共に涙が伝う。

エウレカに近づきながらレントンもその想いを言葉に乗せる。

「エウレカ…、俺も、ごめん。
俺、もっと、エウレカのこと…考えてれば良かったのに…、一人だけ先走って、
挙句の果てに、エウレカを傷つけて…泣かして、ほんと…俺、最低だよ…。
『こんな俺じゃエウレカと一緒にいる資格なんてない』って、思ったりもした。」

俯き、地面に涙の跡を残しているエウレカ。
その一歩前でレントンは歩みを止める。そして、

「でも、やっぱ俺、エウレカじゃなくちゃ駄目なんだ。」

少し息を吸い込んでレントンが口にする、その言葉。

「エウレカ、君が好きだ。俺は…君が大好きだ。こんな俺じゃ、駄目かな…。」

俯いたまま、エウレカが大きく一歩踏み出す。そのまま、レントンに体を預ける。
少しだけ戸惑った後、レントンは優しく、その華奢な背中に腕を回す。

「私、レントンがいい…の、レントンじゃなくちゃ駄目…なの。」

精一杯の気持ちと声でエウレカはレントンの腕の中で想いを伝える。

「私…、レントンのことが、…すき。」

泣きながらも少しはにかんだ笑顔で、エウレカはレントンを見つめた。

「エウレカ…。」

ゆっくり背中に回していた手をその両肩に置く。
自然とお互いの瞼が下がる。

「レントン…。」

近づく二人の唇。

エウレカの唇は柔らかくて、でもちょっと冷たく感じた。
俺、そんなに運命とか信じる性質じゃないけど、
やっぱり、俺とエウレカが出会うのは運命だったと思う。

二人はここから始まる。
533360:2006/02/07(火) 03:34:41 ID:L1uQNCZ6
以上です。
ほんと、亀で申し訳ない。
仕事つらいよ・・・orz
いよいよ次回からエロのほうへと入っていきます。
ほんと待たせてすんません。
長乱文&亀スマソ
534名無しさん@ピンキー :2006/02/07(火) 18:09:35 ID:fEe2KfDU
>>521-522
乙&GJ!
ドミニクはアネモネに理想を抱いてるだろうからなぁw

>>524
キタ──!!!
GJ!

乙です!
とうとうエロ寸前まで・・・じっくり描かれてきたのでとてもよい感じです。
アネモネがこういう役回りになるとはちょっと意外でしたが立ち位置的
には当然な行動ですね。同じ恋する少女ってとことかもw

続きも楽しみにしております〜。
535名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:16:11 ID:MpCwgXA2
おお!!360氏お帰り!
GJ〜!乙かレントン。仕事お疲れ。

やーこんなふうに想われてみたいもんだ。

次回以降、髪おろしたエウレカとの・・・待望の・・・! ワクテカ〜
536名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 06:50:58 ID:EkdqCBgA
>>360氏久々ですね。乙です!!!!!!
ドミニクの人もGJでした!!!!!!
クオリティタケー
537升柿肉+続き:2006/02/10(金) 02:50:59 ID:ojJ0trJz
 こばわ。断わりなく、マスカキ肉続きです。

***************************************************************************************

 トゥルルルルルルッ。
 電話の音で、ドミニクは正気に引き戻された。オナニーの後を始末するのもそこそこに電話に出ると、
慌てた部下の声が耳に飛び込んできた。
 
 アネモネが、自室からいなくなったというのだ。

 すぐに、仕事モードに頭が切り替わらなかった。
 アネモネがいなくなったことは重大なことのなのに、さっきまでアネモネとの淫事を妄想しながら自慰
にふけっていたドミニクは、部下からアネモネの名を告げられて、自分の行為を人に見られたような気
恥ずかしさを味わった。
「わかった。すぐそちらに向かう」
 できるだけ平静をよそおって、電話を切った。ふりかえると、さっきの行為の残骸が残っている。その
とき初めて、嫌悪感が押し寄せてきた。
 
 今までにも、気まぐれで軍の施設から抜け出すことはちょいちょいあったから、今回の脱走も、たいした
ことではないんだろう。誰よりもアネモネと一緒にいるドミニクは、そんな風に感じた。
 
(彼女は遊びたい盛りの、普通の女の子なんだし・・・・・・)

 一瞬、アネモネ似の少女モデルの淫靡な姿がフラッシュバックした。

(アネモネも、ああいうこと興味あるのかな? いや、まさか。そんな知識もないはずだよな)

 ふいにドアの呼び鈴が鳴る。
 ズボンのファスナーがきちんとあがっていることを確かめて、ドアフォンのモニターを見ると、女性軍人が、
ひとり立っていた。あたりがすでに暗くなっているのと、彼女が黒い制服で帽子を目深にかぶっているせいで、
顔がよく見えない。
 アネモネのことで、自分に用があるのだろうと、彼はなにも考えずドアを開けた。
 
 ドカッ!!
 
 いきなり腹を蹴飛ばされて、ドミニクはすっ飛んだ。痛みをこらえている彼の耳に、ドアの鍵を閉める音が入った。
 
「あーっははははっ! ビックリしたぁ?」

 帽子をとると、さらりとした桃色のロングヘアがこぼれ落ちる。
 腰を抜かして、痛みに苦しむドミニクの前に、威風堂々と立つアネモネの姿があった。

 「あ、アネモネ・・・・・・なんでここに?」
「だって、退屈なんだもん! ドミニクなら、どんどんぶん殴っても、蹴っ飛ばしてもいいけど、他のヤツはみんな
逃げてくんだもん! だ・か・ら、逃げてきちゃったっ! うふっ、似合う? これ」
 軍支給の女子制服は、下がタイトミニになっている。すらりとした美脚を、ストッキングで包み、黒いパンプスを
はいたアネモネは、いつもと違い、大人びた印象を与える。
「・・・・・・ああ、すごく似合うよ、アネモネ」
 アネモネは膝を曲げて、床に座りこんだドミニクに視線を合わすと
「今日は、アンタと遊んだげる」
 と、不敵な笑みを浮かべた。
 彼女は気づいてないが、しゃがんだ拍子にストッキング越しの純白のパンティが見えて、ドミニクの鼓動は
再び早鐘を打ち出した。
538升柿肉+続き:2006/02/10(金) 02:53:52 ID:ojJ0trJz
 アネモネの蹴りを受けた腹が、まだしくしく痛む。
(この痛みは、きっとアネモネを汚した罰なんだ)
 そう思いながら、アネモネに要求されたお茶と、今度彼女に持っていこうと思っていた、
人気店のチョコレートケーキを粛々と用意していた。
 アネモネは、さっきからドミニクのクローゼットを開けて服の趣味が悪いといったり、テレビ
のチャンネルをザッピングしたりして、軍の施設とは違う開放感を味わっているようだった。

「ホント、アンタってつまんないヒトね。イマっぽい服も持ってないし、本も音楽もしみったれたの
ばーっか」
「僕は、騒がしいのが苦手でね。しみったれてるとかいわないで、実際聴いてみると、アネモネ
も好きになれるかもしれないよ」
「それはないわ」
 彼女をみていると、罪悪感と同時に幸福感がわいてくる。
 つまんない、といいながらも彼女は自分のところに来てくれた。そのことがドミニクにはとても
嬉しかったのだ。

 お茶の用意をし終わって、さっきまでドミニクの後ろで騒がしかったアネモネの声がしないことに気づいた。
「アネモ・・・・・・」
 彼女の名前を呼びかけたとき、ドミニクは手に持ったポットを落としそうになった。
(あ! さっきの後始末!?)
 あわてて寝室に入ると、ベッドの真ん中にちょこんと座って『何か』を読んでいた。
(まさかまさかまさかッ!)
 床に血の気を吸い取られていく感じが彼を襲う。ドミニクがいることに気づいたアネモネは、顔を上げた。
 
 「なぁに、コレ?」
 
 彼女は、ドミニクの精液まみれの雑誌を突き出した。
「コレ、なんなの?」
「いや、あの、そ・・・・・・それは・・・・・・それより、ア、アネモネお茶が用意できてるから、あっちで一緒に・・・・・・」
「さっき、アンタに顔近づけたとき、この変なのと同じにおいが、身体中からしたんだけど?」
「え、あー、あーのー、よ、ヨーグルトだよ! それはヨーグルトだよ! アネモネ! し、知り合いから、
手作りっていって、も、もらったんだっ! さっき読書してるときに、間違ってこぼしてしまっ・・・・・・て」
「ふーん、ヨーグルトねぇ・・・・・・」
 本の上の生々しいぬめりに指を近づけたアネモネは、ドミニクのいう『自家製』ヨーグルトをゆっくりとすくい
とって、紅い舌で舐めとった。
「マズぅ」
 アネモネの瞳が、意味ありげに笑う。

 少女の意地悪な眼差しが、ドミニクの心臓をザクリと突きぬいた。鼓動が全身に響き渡る。
「アンタ、意外とお行儀悪いのね」
 そういって、アネモネがわざとらしく膝を立てると、露になった脚のつけ根が、ドミニクの視覚をチカチカ刺激する。
「モノを食べながらこんな本読んで、『ヨーグルト』こぼすぐらいドキドキしちゃったワケ?」
 くすくすくすくす。
 いつもと違う静かな笑い声が、棒立ちになったドミニクの身体にまとわりつく。
539升柿肉+続き:2006/02/10(金) 02:55:24 ID:ojJ0trJz
 アネモネは、自分を誘っているのだろうか、あの雑誌の少女のように? 
ゴクリ、とつばを飲みこんだ音は、彼女の耳に届いたろうか?
 ドミニクは、ベッドの上で微笑むアネモネに魅入られて、どうすることも
できなかった。
「あ、あ、アネモ・・・・・・」
 何か言おうとしても、酸素の足りない金魚のようにぱくぱく口を開くだけ。
今の彼には、この事態を上手くコントロールする事ができなかった。
 
 「ね、座んなさいよ」
 そう、うながされて、ドミニクはふらふらとベッドの端に腰かけた。恥ずかしさと
緊張でアネモネの顔が見られなくて、わざと背中を向けた。
 アネモネの足が、背中に当たる感触がした。
足の指が、彼の背筋をなぞったとき、再び股間が熱くなるような気がした。

「気持ちよかった?」
「・・・・・・」
「アタシのこと考えながら、ひとりでして、気持ちよかった?」
「・・・・・・」
「答えなさいよ」
「ごめんよ、アネモネ・・・・・・」

 ふりかえることができない。ふりかえれば、どうにかなってしまいそうだから。
ドミニクは、アネモネの誘惑に耳を貸さないよう、必死でこらえた。
 
 白い手が、すっと股間に延びてきた。
「アンタ、ほんッとにつまんないヤツ」
 くすくすくす。吐息混じりの嘲笑。

 アネモネはドミニクの背中に覆いかぶさると、ゆっくりと彼のズボンのジッパーを下ろした。
 振りほどこうにも、身体が動かない。
 アネモネは、発達途上の胸のふくらみを、わざと背中にこすりつけてくる。耳に口づけする
ほど近づけられた唇から漏れる呼吸音。首筋に当たる彼女の髪。
 その全てに官能を刺激され、ドミニクのモノはまた脈打ちはじめた。
 形を変えつつある彼の分身に、アネモネの指がまとわりつき、そして肉棒をこすりはじめた。
 
 「あ、あっ」
 搾るような強さでペニスを握られ、乱暴にしごかれる。しかし少女がモノの扱いに慣れていない
せいなのか、それともワザとなのかわからないが、微妙に快感のツボがはずされる。
「おもしろ〜い! どんどんカタくなってく」
「あ・・・・・・やめ・・・・・・あ、アネ、も」
 勃起した肉棒は下着からはみ出し、ガマン汁がたらりたらりとシーツにこぼれおちた。
 
 突然、アネモネの手が止まった。
 攻撃が止まって、ドミニク自身は困ったような嬉しいような気持ちを覚えた。分身は不満そうに
脈にあわせて上下していたが。
「手がベタベタしてきちゃった」
「ご、ごめん・・・・・・」
「背中むけてしゃべるのやめてよね。こっち向きなさいよ、ドミニク」
 ふりかえったドミニクは、アネモネの顔がうっすらと紅潮し、着慣れない軍服の胸元が乱れている
ことに気づいた。腰をもじもじさせながら、ドミニクの怒張に視線を注いでいる。彼女は、手についた
ドミニクの分泌液を舐めて、こう言った。
「アタシも、『ヨーグルト』欲しくなっちゃった」
 臆病者のドミニクにもわかりやすいよう、ミニスカを腰の上までまくりあげて、脚を開くと黒いストッ
キングの真ん中に、より黒の濃いしみができているのがわかる。
 さらに、しみの部分を引っかいて、穴をあけ、ドミニクのための入り口をつくってやった。
540升柿肉+続き:2006/02/10(金) 02:56:24 ID:ojJ0trJz
 黒い布地の真ん中に、彼のデザートを待つ赤く濡れた唇が開いている。
 
 ドミニクはアネモネの要求に逡巡したが、最初は恐る恐る、そして途中からは一気に、
彼女の中に入っていった。
「アタシの、おなかんなか、いっぱぁい」
「い、痛くないかい?」
「ドミニクの、熱いね・・・・・・」
「君の中も・・・・・・」
 ゆっくりと腰を動かしてみると、肉棒にからみつくような肉の蠢きに、独りで慰めていた
以上の快感がある。
 さっきまで、空想の中であえいでいたアネモネが、腕の下で自分に突かれて歓喜の声
をあげているのが、彼には信じられないことだった。
「ひぁ、あっ、ああ」
 いつもとは違う服装の大人びたアネモネは、ドミニクが深く腰を入れるたび、表情も大人
の媚態をみせる。
「どっち・・・・・・が、い、い? アタ、シと、独り・・・・・・でする、のとぉ」
「アネモネっ、きみが、一番・・・・・・」
 ふたりの中はこすれあうごとに熱くなり、歓びの涙を流し、部屋中を牡と雌の匂いが
埋め尽くしていく。
「い、い、いいっ、アネモネ、いいよ」
「ダ、メ・・・・・・もう、イ・・・・・・ちゃぅ」
「一緒に、いっしょに、イこ」
 ドミニクの最後の深い楔を、アネモネに打ち込むと、アネモネは声にならない悲鳴に似た
叫びをあげて、彼のペニスを苦しいまでに締めあげる。全身を貫く快感に、ドミニクはアネモネの中にありったけの精を放った。
 
 「マズ・・・・・・」
 下唇からあふれる、ドミニクの『ヨーグルト』を舐めて、アネモネは気だるそうに言った。
「ごめん・・・・・・」
 夢心地にアネモネを抱きしめながら、それでもすまない気持ちがして、ドミニクは本心からあやまった。
 そんな彼の手をとって、アネモネは自分の唇まで持っていった。
 
 「今度は、こっちにちょうだい・・・・・・」
541升柿肉(482):2006/02/10(金) 03:02:10 ID:ojJ0trJz
というわけで、以上です。
へっぽこな内容&乱文、失礼しました。

肉の中の人曰く、「ドMにく」だそうなので、もっといじめてやればヨカタと
思ったりもしまう。
542名無しさん@ピンキー :2006/02/10(金) 16:17:41 ID:CozP3oQt
ドミモネGJ!
へたれなドミニクもノリノリなアネモネも最高ですw
543名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:11:57 ID:zer1SEiF
ドミモネ最高!
乙でした〜
544名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 01:17:37 ID:QQdC09+v
gj!ごちでした。
続きを期待してよかですか?⊂⌒~⊃。Д。)⊃
545名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 07:27:11 ID:4Qxvjegt
保守
546名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 04:08:44 ID:yeCyefJ9
547名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 12:24:14 ID:nwqvSCeJ
>>412
の続きを読んでみたいと言ってみる
548名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 23:00:29 ID:js3daEZL
ほしゅ。 360氏待ってるよん^^
549名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 06:03:27 ID:5U8ilunT
このスレの作品の保管庫ってある?
550名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 21:22:55 ID:ypfoYLrP
>>549
ないと思う。

自分は学園パロのドミモネの続きに期待。楽しみに待ってます。
551名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:17:40 ID:mBPpUYKK
ネ申だらけでありがた保守
552名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 01:36:34 ID:NBIG/13P
553名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 21:41:42 ID:KLknjkf2
ゲームのキャラで作品ないのかな
ルリとか
554360:2006/02/28(火) 01:25:52 ID:zBBYtTx1
お久です。あまり溜め込むとなんなんで、
先にちょっと小出ししときます。
まだちとエロないです。
555360:2006/02/28(火) 01:26:31 ID:zBBYtTx1
「レントン…。」

夜も更け、ベッドの上で一人、枕を抱きしめて小さく布団に包まっているエウレカ。
頭の内にあるのは今日のこと。

レントンとちゃんと仲直りができたこと。
レントンが私に大好きって言ってくれたこと。
レントンが私を抱きしめてくれたこと。
レントンと―――――――キスをしたこと。

あの後少し話してから家に入ると急に足から力が抜けて
立てなくなってしまい、座り込んでいたエウレカ。
もう十分泣いたはずだったのにまた零れる涙。
でも、それは決して哀しみから生まれるものではなかった。

『私、レントンと…。』

ふと、頭の中にあの時の情景や感触が甦る。
思わず頬を染めて、枕に顔を埋める。
暫くしてから感じる実感。
それと共にまた込み上げて来る胸の疼き。

『なんだろう?レントンと仲直りできたのに前よりもっと胸が苦しい…。』
556360:2006/02/28(火) 01:27:05 ID:zBBYtTx1
一方、レントンはというとエウレカに比べると、至極落ち着いていた。
あの後、戻るとしっかりとチャールズの手によって荷物は届けられており、
アクセルからいつものように叱咤を受けて、夕食の席へと着いた。

そそくさと夕食を済まし、風呂に浸かって、ベッドの上に倒れこむ。
ぼんやりと思い出す今日のこと。

あの時、エウレカが体を預けてきたとき、自然と体が動いた。
俺、『エウレカを本気で護ってやりたい』って思った。
その後も殆ど無意識で多少うやむやな所も在るけど、

「俺、エウレカとキスしちゃったんだよな…。」

今更ながらに少し照れるレントン。

「っていっても、明日からどうすればいいんだ?」

思案に暮れつつ横になっている内にレントンの意識は睡魔に飲まれていった。
557360:2006/02/28(火) 01:27:38 ID:zBBYtTx1
「…トン、レントン!起きんかぁ!」
「んぁ〜?んだよ、じっちゃん。」

いつもとは違い、珍しくアクセルの声での目覚め。
枕元の時計を見ると、いつものエウレカとの集合時間には、まだ大分余裕がある。

「ん〜まだ時間じゃないって。
昨日忙しかったんだから、もうちょい寝させて〜。」
「そうゆう訳にも行かんのだ。
レントン。あのお嬢ちゃんが待ってるぞ。」

一気にレントンの目が覚める。

「エウレカが!?」
素早く着替えて外へと飛び出す。
門の近くに誰かが立っている。
水色の髪を朝の風に靡かせながら立っている―――エウレカだ。
直ぐに此方に気づいて、手を振りながら嬉しそうに微笑む。

「おはよう!レントン!」
「今日、早いね、エウレカ。」
「うん。」
「あ、そういえば、昨日言い逃しちゃったけど、髪、留めるのやめたの?」
「うん。…レントン、留めてたほうがいい?」

少し沈んだような顔で問いかけるエウレカ。

「そんなことないよ、その、いつもの髪形も良いけど、今のも…可愛いよ。」

そうレントンが言うと再びエウレカは嬉しそうに

「本当!?嬉しい…。」

薄っすら頬を染めているエウレカ。
その様子を見ていてレントンも思わず微笑む。

「じゃあ、行こう。エウレカ。」
「うん。」
558360:2006/02/28(火) 01:28:12 ID:zBBYtTx1
二人並んで歩き出す。
するとエウレカが、

「…ねぇ、レントン…」
「どうしたの?」

エウレカになにか言いたそうな目で見つめられて、
レントンの鼓動が少し早くなる。
間もなくエウレカが、

「お願い。手をつないで…いい?」
「え、あ…うん。いいよ。」

自分の右手をエウレカへと差し出す。
躊躇いとも、照れとも取れる仕草でゆっくりと、
エウレカはレントンの指の間に自分の指を絡める。

『え、これって…、その…、カップル繋ぎっていうやつ!?』

レントンとしてはただ単に手をつなぐだけだと思っていたので
最初、戸惑っていたが直ぐにそんなことはどうでも良いと感じる。
隣にいる幸せそうなエウレカ。

『この子の―――エウレカの幸せな顔が見れるんなら、それで、俺には十分だと思う。』

エウレカの手の握る力が少しだけ上がる。
レントンは優しく、でも、しっかりと握り返してそれに応えた。

今はただ出来るだけこの時間がゆっくりと過ぎてほしかった。
559360:2006/02/28(火) 01:28:45 ID:zBBYtTx1
ゆっくりと進んでいく二人。
幸い、いつもよりも大分早かったので回りに他の生徒も居らず堂々と手をつないで進む。
実際、二人にはそんな些細なことは関係なかったが。

間もなく御馴染みのあの家が見えてくる。

ちょうど中から誰か出て来る―――チャールズだ。

「お、レントンじゃないか。」
「チャールズさん、昨日、荷物届けてくれてありがとうございました。」
「おう、気にすんな。こっちも大会のサポートありがとな。」

そして、視線はエウレカのほうへ。

「ちゃんと、元の鞘に収まったって感じだな。今度は逃がすんじゃねぞ、レントン。」
「…はい!」
「エウレカ…。レントンは俺の自慢の息子だ。
きっと、貫いてくれる。仲良くしてやってくれな。」
「はい…。」

本当の自分の息子たちのように喜び、そして慈しむ様にチャールズは二人を見つめた。

「んじゃ、電車も来るし、またな、レントン、エウレカ。」
「あ、はい。ほんと、ありがとうございました。」
「おぅ。」

そう言うとチャールズは駅のほうへと歩いていった。

見送る二人に後ろから馴染んだあの声。

「なぁに?二人で手なんか繋いじゃって、見せ付けてくれるじゃないの。」

「「アネモネ!」」
560360:2006/02/28(火) 01:29:31 ID:zBBYtTx1
レントンに逢いたくて、でも、何もできなかったエウレカの背中を押してくれたアネモネ。
エウレカを傷付けたレントンを叱咤激励してくれたアネモネ。

「アネモネ…。」
「なぁに?エウレカ。」
「私、アネモネのおかげで…」
「うん…。仲直り出来たんだよね。」
「ちゃんと、お礼言わないといけないと思って。」
「いいわよ〜別に。」
「ううん、言わせて。ありがとう。アネモネ。」

レントンもそれに続く、

「俺も、ありがとう。アネモネ。」
「な、なに、なんか照れるわね。」
「そうかな?」
「それじゃ、邪魔者は退散するわね。どうぞ二人仲良く行って下さい〜って感じ。」
「ア、アネモネってば、」

思わず赤くなるエウレカ。

「まぁ、私、ちょっと用事もあるからいいわよ。二人で行って。」
「そうなんだ…。じゃあ、また学校でな、アネモネ。」
「まったね〜。」

そう言って、再び学校のほうへと歩き出す。
アネモネはそれとは反対側へと歩く。
すると、アネモネが急に立ち止まり、小さくレントンに耳打ちする。

「レント〜ン、ちゃんと初めては優しくしてあげなさいよ!」
「んなっ、何言ってんだよ!」
「ふふっ、別に〜。じゃあね〜。」

そういい残してアネモネはどこかへと向かっていった。
暫くそこに立ち止まる二人。

「は、ははっ…。」
「なんか、全部お見通しだったみたいだね。」
「そうだよね、やっぱりアネモネには敵わないなぁ…。」
561360:2006/02/28(火) 01:30:30 ID:zBBYtTx1
三度、歩き出すレントンとエウレカ。

「ねぇ、レントン…さっきアネモネが言って事だけど…」
「え…あ〜。うん、大したことじゃないよ。
それより、話は変わるけどさ、
俺、リフ大会のとき聞いたんだけど、タルホ先生、子供が出来たらしいよ。」
「本当?」
「うん、ホランドからも聞いたし。」
「そうなんだ、先生もうすぐ、『お母さん』になるんだね。」
「先生がお母さんかぁ…、大変そうだなぁ。」

普段、自分がタルホからからかわれているのを思い出して、レントンは苦笑する。

「お母さんかぁ…私も、いつかはなるんだよね…。
そしたら…、レントンが…お父さんだね。」

ぼそりとエウレカが呟く。
それを聞いて、レントンは、

「うん、多分、ううん、絶対そうなる、そうする。」

また、エウレカの握る手の力が強くなった気がした。
562360:2006/02/28(火) 01:31:00 ID:zBBYtTx1
「私、子供が出来たの。」

タルホが教室で皆に告げる。
一瞬の静寂。そして間もなく生徒の歓声。

「先生、それほんと!?」
「嘘言うわけないじゃないの。
ま、だから、産休とかもあるから、後半年ぐらいで、皆とは暫くお別れね。」
「え〜やだ〜。もっと居てよ〜。お別れなんてやだぁ〜。」
「大丈夫よ。ちゃんと時々連絡はするし、まだ先のことよ。
はい、なんか湿っぽくなっちゃったわね。
それじゃこの話はここまで。じゃあ、授業行くわよ。」

結局レントンの好きな人騒動はうやむやの内に消えてしまっていた。
当の聞いた子達もすっかり忘れているようだった。

再びの平穏が訪れる。
いつも通りの授業。変わらないクラスメイト。
でも、レントンとエウレカの関係は大きく変わった。

『私、変われたのかな?レントン…』
新たな想いがエウレカの中で大きくなっていく。
563360:2006/02/28(火) 01:41:14 ID:zBBYtTx1
ひとまず以上です。
書いてたら、なんかやたら長くなってますんで、
ちょっと先に投下しました。
最近、番組本編もドミモネ熱が上がってるんで
ガンガッテドミモネ編も書きます。

職人&保守&読者乙です。
エロなし&長乱文スマソ
564名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 14:58:44 ID:PzrT9Yq8
乙であります!
565名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 17:24:23 ID:aLs4BBGk
>>563

待ったました〜

ドミモネ編、期待しておりまっす!
566名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 02:40:06 ID:OsmYgzHM
360氏 超乙!
よかった。保存したwww
567名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 14:35:22 ID:/4+s+erf
360氏
ガンガッテくだちい!
568名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 23:17:00 ID:43KdNTfv
ドミモネ、激しく応援してます
569名無しさん@ピンキー :2006/03/01(水) 23:21:12 ID:v87za2Hx
キタ──!!
GJ!

ドミモネも期待しとります!
570名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:24:44 ID:FpUWjL80
神ktkr
続き期待してます!!!
571名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 02:19:23 ID:kEMnSPtu
ドミモネ人気高いのね
と書きつつ、自分もドミモネに期待w
572名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:37:46 ID:cadFP/2v
保守
573名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 05:36:38 ID:tsaDuK/6
ユルゲンスと副長キボンヌ
574名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 04:00:45 ID:PZUSCr2f
副長は片想いのが萌えるね。
575名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 23:10:10 ID:tqcAhJx2
保守
576名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 00:16:08 ID:VPm+6Pl+
age
577名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 20:35:08 ID:9FqAixmz
最近SS来なくて寂しい…。
578360:2006/03/17(金) 14:44:15 ID:lHP6Un3A
お久です。
ちょっと風邪ひいて今日久々に仕事休んでます。
休みを利用して一気に書きます。
皆遅れてスマソ
579名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 20:37:14 ID:DEak0o4A
>>578
待ってましたよ〜!

でも風邪引いているのなら、身体はお大事に。でも読みたい。あぁ…。
580名無しさん@ピンキー :2006/03/18(土) 06:58:05 ID:tG/MfRCF
>>578
乙です!
ご無理なさらないよう、お大事になさってください。
581360:2006/03/19(日) 00:43:45 ID:PLVMpzNw
今迄で一番長い。
もちょっと待ってください。
スマソ。
582名無しさん@ピンキー :2006/03/19(日) 07:57:29 ID:TWgikMxn
ワクワク
583名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 13:33:35 ID:gUOjudky
ドミニク×アネモネ〜
584名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 15:18:49 ID:i9wUA7kU
ドミモネ期待。
レンレカはテレビでいちゃいちゃしすぎで、すでに食傷気味。
585名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 00:14:40 ID:a/Vs7Coy
つうか普通にドミニクのおかずってアネモネだよな…
肉体関係ないけど愛してるみたいだし…エロいよ大尉殿〜
586360:2006/03/20(月) 01:55:08 ID:ZipzmhAD
投下行きます。
ぬるいですけどエロありで。
587360:2006/03/20(月) 01:55:50 ID:ZipzmhAD
「あら、お帰りなさい。エウレカ。」

門の前で二人を迎えるグレッグとミーシャ。
傍らには大きなスーツケース。

「もう行くの?」
「そうだよ。」
「あれ、どこか行くんですか?」
「ええ、ちょっと首都の学会にグレッグと二人で行くことになっちゃって。」
「僕は正直、行くのめんどくさいんだけどね。」

退屈そうに話すグレッグ。
研究は好きなのに、こういったことには全く興味がない。
研究者とはこんな人ばかりなのだろうか…。

「そうなんですか。」
「それで…今日、エウレカ一人になっちゃうから何かあったらお願いね、レントン君。」
「え。」

当然だ。二人がいなくなったら家にはエウレカだけだ。
今更ながらに気づくレントン。

「あ、は、はい!」

妙に力んでレントンは返事をした。

「じゃあ、そろそろ行くわね。」
「うん、気をつけてねミーシャ、グレッグ。」
「それじゃあエウレカ、レントン君も、またね。
それじゃ、こぐまちゃん、行こうか。」
「お願い…、その呼び方はやめて。」

小さく手を振って、二人は出かけていった。

「じゃ、じゃあ、エウレカ。また何かあったら遠慮なく呼んで。」
「うん…。」

一先ず、エウレカの家の前で二人は別れた。
588名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 01:56:22 ID:+Qc4Q+M8
あんま知られてないみたいだな、コレ↓
http://xvxb2360.web.fc2.com/

ヤりたい時にヤれるっていいよw

589360:2006/03/20(月) 01:56:55 ID:ZipzmhAD
「ただいまー。」

工場内に木霊するレントンの声。
しかし、工場の主からの返事はない。

「あれ?じっちゃ〜ん?」

呼べども返事は相変らずない。
大方、資材でも取りに行っているのだろうか。

ふと、レントンは机の上の書置きを見つける。

『レントンへ
 昔の技術者仲間から急な依頼が入った。
 泊まりの仕事になる。2、3日は帰れないだろう。
 すまんが、いつもの様にしておいてくれ。』

「ええ〜!なんだよー。」

しばしば、アクセルはその腕を買われて出張していくので
レントンはよく工場に一人残される。
もとより二人暮らしなので大半の家事はこなせるので
アクセルがいなくても特に支障なく生活している。

「しょうがないなぁ。」

とりあえず庭に干してある洗濯物を取り込み、
手持ち無沙汰だったので、レントンは自分のリフボードにワックスを塗る。

『エウレカ、今頃家に一人なんだよな…。
大丈夫かな?そういえば俺、エウレカの家事やってる姿見たことないし…。』

考え事をして、自然とワックスを塗る手も止まる。
ふと時計に目をやると、そろそろ夕食時であることに気付く。

「あれ、もうこんな時間!?
んじゃあ、晩飯の準備を…」

そういいながら、冷蔵庫のドアを開く。

「ん〜あんまりないなぁ〜。」

冷蔵庫の有り合わせで何か作れないかとレントンが思案に暮れていると、
突然、一本の電話が鳴り響く。

「はい、もしもし。ガレージサーストンです。」

一応、営業用の応対で電話に応じる。

「もしもし? レントン?」

もはや馴染んだ声―――エウレカだ。
590360:2006/03/20(月) 01:58:05 ID:ZipzmhAD
「エウレカ?どうしたの?」
「レントン、もう、ご飯食べた?」
「まだだけど?」
「えっと、その、じゃあ…一緒にご飯食べてもいい?」

少し寂しそうな声でレントンに請う。
レントンは断るはずもなく。

「うん、いいよ。」
「ホントに!?あ、でもおじいさんは?」
「それがさぁ、じっちゃん、急に出張で仕事が入っちゃって、今、家にいないんだ。」
「そうなの?」
「まぁね、で、どうしよう?今からそっち行こうか?」
「うん。じゃあ、待ってるね。」

そう言って嬉しそうな声で受話器を切るエウレカ。

急いでレントンは家を出て、隣の敷地のエウレカの家へと向かう。

インターホンを押すレントン。
直ぐにドアが開き、中からエウレカが出てくる。

「レントン!」

勢い余って前に倒れそうになるエウレカを、すかさずレントンが受け止める。
自分と行動に恥じると共に、今の状況に赤くなるエウレカ。
慌ててエウレカはレントンから身を離す。

「大丈夫?」
「うん、ごめんね。」
「それで、どうしよっか?」
「とりあえず上がって。」

レントンを家の中へと招き込む。

久しぶりに入るエウレカの家。
こうして見るとやはり広いと感じる。

「何か、家の人から晩御飯の事、言われてるの?」
「一応、お金はあるから、好きなもの頼んでて良いって言われてるけど…。」
「そうなんだ…、冷蔵庫開けていいかな?」

冷蔵庫の中を覗くと、食材が多数。
これなら、何でも作れそうだ。

「ねぇ、エウレカ、今日の晩御飯、俺が作って良いかな?」
「え…?」
「頼んじゃうと、お金掛かるし、
それに『食事には常に気を使うべきだ。』ってよくチャールズさんにも言われたし。
だからさ、やっぱ、俺が作るよ。」

少し考えるエウレカ。
591360:2006/03/20(月) 01:58:54 ID:ZipzmhAD
「じゃあ…、お願い…。レントン。」
「任せて!」

冷蔵庫から適当な食材を出す。
手早く食材を切り、調理する。
その手つきにエウレカは感心する。

「レントン、すごいね!どこで覚えたの?」
「もともと、じっちゃんと二人暮らしだからさ、料理とか分担してるんだよね。
あと、レイさんにも教えてもらったりするし。」
「そうなんだ。」
「そういえばさ、エウレカって、料理とか作るの?」

黙り込むエウレカ。

「ううん…、レントン…私ね、料理得意じゃないんだ…。」

何も出来ない自分を歯痒く思うエウレカ。

「わたしレントンに敵わないな…。
だってレントン、こんな風に料理だって出来て、
私には出来ないこといっぱい出来るんだもん。」

「私って役に立たないのかな…
私のこと、迷惑じゃない…?」

悲しそうな顔で、ポツリとエウレカは呟いた。

「そんなことないよ!」

レントンが強く否定する。

「エウレカにだって、俺に出来ないこといっぱい出来るじゃないか。
だから、そんな事…、言わないで。
それにさ、料理だったら、俺が教えてあげるよ。」
「ホントに?」
「うん、俺、エウレカに出来ることなら、何だってしてあげるよ。
てか、俺じゃ、大した事出来ないけど…。」

涙目だったが、エウレカはとても嬉しそうだった。

「それじゃあ、一緒に作ろう、エウレカ。」
「うん!」
「えっと、まずそれを切って。」
「こう?」

若干危なっかしい手つきで、包丁を持つエウレカ。

「そうそう、あ!指、気を付けて。」

仲良く二人で作る料理。
傍から見れば、さながら新婚夫婦のよう。

いつもの倍ほど時間は掛かったが、二人で作ったご飯はとても美味しかった。

「エウレカの作ったこれ、すごく美味しいよ。」
「ホントに!?」
「それにさ…」

暖かい食事を挟んで、二人の間には話題が絶えない。
592360:2006/03/20(月) 01:59:32 ID:ZipzmhAD
皿洗いを済ませると、

「あ、そろそろお風呂入らなくちゃ。」

風呂場へと向かっていくエウレカ。

エウレカが入浴している間、レントンは悶々としていた。
エウレカの濡れた髪、透き通るような白い肌。
次から次へと湧いてくる邪な考えに、レントンは赤くなって頭を振る。
しかも時間も時間だ。

『そろそろ帰ったほうが良いよね?』

そうしていると、エウレカが入浴から戻ってきた。
寝間着に着替えて、濡れた髪を拭きながらエウレカはソファに座った。
風呂上りの頬を赤らめたエウレカはいつもより、とても扇情的に感じた。

「ごめんね…。待たせちゃって。」

予想以上の色っぽさに、レントンは赤くなる頬を隠せない。
誤魔化すように、

「ううん、じゃあ、そろそろ時間だし、お、俺、そろそろ帰るね。」
「えっ…。」

そそくさと帰ろうとするレントン。
急に服の裾を強く引かれる。

「行かないで!…お願い…置いて行かないで…。」

苦しそうな瞳でレントンを見つめるエウレカ。

そんな目で見られたら、帰るに帰れない。

「レントン…もっと一緒にいたい…」

そう言うとエウレカはレントンの胸に体を寄せた。
優しく、その体をレントンが抱きしめる。

「あったかい…。」

レントンのまっすぐな視線にエウレカの鼓動は高くなる。
『なんだかすごく苦しい、でも、幸せな気持ち。』
レントンの顔がゆっくりと近づいてくる。
この顔ををもっと見ていたいと思うのだけれど、自然と瞼は下がってきてしまう。
唇に優しいものが触れる。
二度目だけれどやっぱりドキドキする。


「私、レントンの事考えると、胸が苦しくなるの。」
「え!?」
「ほら。」

そう言ってエウレカはレントンの手を掴み自分の胸に押し当てる。

「分かる…?」
「あ、」
「レントンだったら、これ、治せるのかな?」
593360:2006/03/20(月) 02:00:06 ID:ZipzmhAD
もはや、レントンにとっては拷問にも近いものがあった。
理性が遠退いていく。

「エウレカ。」
「えっ…なぁ…」

少し強引にエウレカに口付ける。
話しかけようと、エウレカは口を半開きにしていたので、お互いの舌が絡む。
驚いて、目を見開いたままのエウレカ。
少しずつ瞼が下がる。
離れた互いの口を、銀糸が名残惜しそうに繋ぎ、そして切れる。

「ぅうん…」

力が抜けてしまい、床にへたり込んでしまうエウレカ。

「ごめん、エウレカ。」

立ち去ろうとするレントン。

『これじゃあ、俺、前と同じだ。また、エウレカを傷つける。』

「待って!」

座り込んだまま、エウレカはレントンを呼び止め、
立ち上がろうとするも、まだ足に力が入らない。

「…あれ?、立てない…」
「いいよ、おんぶしてあげるから。」

しゃがみ込んだレントンの背に寄り掛かる。

「よっこいっしょ!っと。」

背負ったエウレカの体は軽く、まだ湿っている髪からはシャンプーのいい匂いがした。
同時に背中にエウレカの胸の膨らみを感じてレントンの鼓動が高まる。
同じくらいエウレカの鼓動も強く感じられた。

『レントンの背中、おっきくて、あったかい…。』

エウレカはその背中に安らぎと幸せを感じていた。

階段を上り、エウレカの部屋へと入る。
これで入るのは二度目だ。
594360:2006/03/20(月) 02:00:41 ID:ZipzmhAD
優しくエウレカをベッドに座らせて、今度こそ帰ろうと、

「エウレカ、じゃぁ…」
「レントン!」

急にエウレカがレントンの袖を引き、二人仲良くベッドに倒れこむ。

「エウレカ!?」
「私、レントンとこうするの…嫌じゃ…ないよ…。」
「へ?」
「私もね、時々、私が私じゃなくなっちゃうような事があるの。
だからね、レントン、怖がらなくていいんだよ。」


「ホントにいいの?俺、また無茶苦茶な事しちゃうかもしれないし。
それに…俺、やっぱ怖いんだ、エウレカを傷つけちゃうんじゃないかって。」

「レントン、私ね…、レントンなら平気。」
「でも…お…」

言おうとした言葉は、エウレカの唇に塞がれる。

「大丈夫…だから。」

その瞳には決意とも見える光を感じた。

「うん。」

その言葉に答えるよう、レントンは、エウレカに深く口付ける。
レントンのキスはまだ、拙いものだったけれど、確かな優しさがあった。
それに、精一杯応えようとするエウレカ。

レントンの手がエウレカの胸へと回る。
そっと触れると、エウレカの体が少し強張る。
触れる度にエウレカは恥ずかしそうに身じろぎをする。
ボタンを外そうとするも、緊張して指が上手く働かない。

「あっ、私、自分で脱ぐから…」

そう言って一つ一つ、胸のボタンを外す。
徐々に露になる胸元に否が応でもレントンの視線が注がれる。

「あんまり…見ないで…。私、タルホ先生みたいに…大きくないし…。」

そう言うと、ゆっくりと肩から服が滑り落ちる。

まだまだ大人には程遠い、成長過程のエウレカの胸。

「ほら…ね。」
「気にしなくていいよ。俺は…、エウレカがいいんだ。」

そっとレントンがエウレカの肌に触れる。
腕から肩、鎖骨をなぞって、胸へ。

レントンが体を撫でる程に、エウレカの胸が疼く。
595360:2006/03/20(月) 02:01:29 ID:ZipzmhAD
不意にレントンが軽く胸の先を口に含む。

「んっ!」

舌で弄られて、エウレカは声が堪え切れない。

「――んぁ、レン…トン…」

『なんか、私、お母さんになったみたい…。』

胸に吸い付くレントンを見て、自分がまるで母親になった気分になる。
優しく、愛しい大きな乳飲み子の頭を抱く。

「…ねぇ、レントン。私も、『お母さん』になれるかな…?」

その声を聞いてレントンは身を離す。

「―――レントンは…、お父さんに…なってくれる?」

「それ、言うの二回目だね。」
「え…?」

「いいよ、エウレカ。」


「お母さんになる…って、分かってるよ…ね?」
「…うん。」
「いいの?」
「レントンじゃなきゃ…いや。」

残りの服を脱ごうとする、エウレカ。

「私ばっかりじゃ…やだ。レントンも…、服…。」
「あ、そう…だね。」

ゆっくりと、一枚一枚服を脱ぐ。
心臓の音が頭の中で反響する。
エウレカもズボンと下着を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になる。
思わずレントンはその華奢な肢体に目を奪われる。
互いにまじまじと相手の体を見つめていると、視線がぶつかる。

「レントンの…」
「い、言わなくていいから!」

否が応でも反応している、レントンのもの。
健全な青少年ならば、至極当然のこと。
エウレカの、なんとも言えない視線が向けられる。

『これが、えっと、私の…なかで…』

経験がないとはいえ、一応、二人ともそれなりのことは知っているつもりだ。
これからする事も理解はしている。
しかし、やはり実際するとでは違う。
596360:2006/03/20(月) 02:02:07 ID:ZipzmhAD
「じゃあ、いくよ。」
「うん…。」

エウレカに覆い被さり、
ゆっくりと自分のものをエウレカの秘所にあてがう。
互いに初めての挿入の体験。

「ん、あっ、痛っ…」

まだ誰も受け入れたことのない自分の中にレントンのものが入ってくる。
少しずつ、奥へと。エウレカは破瓜の痛みに必死にこらえようと自分の下唇を噛み、シーツを強く握った。
エウレカの下腹部に鈍い痛みが襲い掛かる。
二人の結合部から数滴、赤い血が零れる。零れ落ちたそれはシーツに赤い染みを残した。

「うあっ…。」

レントンもまた、込み上げる快楽に溺れるのを耐えていた。
しかし、エウレカの顔を見ると、そんなことはどこかに行ってしまった。
涙をこらえて少しおびえたような目。下唇を噛んで声を出すまいとする様子。
そんな辛そうな顔を見ると、自分の中に罪悪感が生まれてきた。
レントンは途中まで行った挿入を止め、エウレカから身を離す。

「んっ、どうした…の。」
「ごめん…エウレカ…。無理しないで…やっぱりやめよう…。お願いだよ、そんな我慢しないで…。」

レントンの今言える最大限の気遣いの言葉。
途端、エウレカは泣き出してしまった。
レントンは深く項垂れた。

「ごめん…。」
「…違うの、レントン…、謝らないで。私、怖いけど…でもレントンとなら平気。
私、怖いから泣いてるんじゃないの、嬉しいの、レントンが私を気遣ってくれてることが。
だから、レントン、止めないで…私、レントンと一緒がいいから…。」

エウレカの瞳からは先ほどまでの怯えの色は消えていた。
ただ、写るのはレントンの顔だけ。もう互いに迷いはなかった。
今度こそ…。
597360:2006/03/20(月) 02:02:44 ID:ZipzmhAD
「行くよ…。」
「うん…。」

再びの挿入。今度はエウレカは声を堪えようとはしなかった。

「ああっ、レン…トン、いっ、ん…。」

二度目とはいえ、まだ強く締めつけるエウレカのそこ。
だが先ほどよりエウレカがレントンを受け入れている感じがする。

「んぁ、レントン…。私、やっぱり、ちょっと…怖い。
お願い…手を、手を握って…。」

エウレカは瞳を潤ませながらレントンを見つめた。

「エウレカ…。」

レントンは優しくエウレカの手を優しく包み込む。
そして少しだけ勢いをつけて、エウレカの奥までたどり着いた。

「あぁ…っ―――――んぁ、レントン―――――――――いっ…んあっ」

痛みで少し意識が遠退くエウレカ。しかし自分の中にいるレントンの熱は感じられた。

「う、大丈夫?」
「んぁ、大丈夫だ…よ。」

どう聞いても、とても大丈夫とは思えそうもない声。
レントンは無理に中で動かそうとはせず、ただ、優しく小刻みに震えるエウレカを抱きしめていた。
もうすでに自分のものは、いつ精を出してもおかしくなかったが、
エウレカのことを考えていていたら自然と我慢できた。
徐々にエウレカの震えも小さくなってきた…

「ぅん、レントン…大丈夫…。」
「…いいの?…つらくない?」
「うん…平気。…レントンも…ずっとこのままだとつらいでしょ…。」

エウレカはまだ若干つらそうだが、これ以上は堪えられそうになかったので、ゆっくりと、
本当にゆっくりと動かし始める。エウレカにこれ以上痛い思いをさせないように。

「うあっ。はぁ、は…」
「んぁあ、あぅ…あっ、―――――ぁぁ…」

方やエウレカは、自らの中に痛みとは別の感覚が込み上げてきていた。

『痛いんだけど…気持ちよくて…どこか安心できる…なんだろう…。
だめ…くらくらしてきちゃった…。レントン…私、変かな…』

エウレカはもう痛みで限界だった。そして、声なき声とともにレントンのものを締め付ける。
レントンもまた、エウレカに締め付けられて限界を迎えた。
レントンのものがエウレカの中に熱い奔流を放つ。

「レントン、ひぁ、あぁぁっ」
「エウレカ…!うぁ――――っ」

二人は共に絶頂を迎えた。
598360:2006/03/20(月) 02:03:30 ID:ZipzmhAD
「―――カ、…ウレカ、エウレカ。」

再びエウレカが意識を取り戻すと、レントンが心配そうな顔でこちらを見ていた。
浮かんだ涙で、ぼやけている輪郭。

「レントン…」
「エウレカ…。痛くなかった…わけないよね。
ごめん、俺…」

そっと、その口をエウレカの手が塞ぐ。

「レントン、私…、やっぱり…痛かったけど、でも…」

「――レントンで…よかった。」

「――っ、エウレカ!」

強く、エウレカを抱きしめる。もう離してしまわないように、強く。

「俺、絶対、エウレカを離さない!ずっと一緒だ!」
「うん。私もレントンと一緒にいたい…。」

お互いの体温を感じながら、二人は夢の中へと入っていった。

再び目覚めるとエウレカは、直ぐに隣の温もりが消えている事に気づく。

「レントン…?」

虚しく部屋に声が響く。
途端、エウレカの胸に、焦燥が生じる。

多少ぎこちない足を動かして、エウレカは階段を下りる。

「どこ…?」

リビングには人の気配はない。
エウレカの心を寂寥感が蝕み始める。

不意に、今通ってきた廊下から物音が聞こえる。
洗面所の扉を開く。

―――いた。

「あっ、エウレカ。おはよ――」

レントンの胸に飛びつく。

「エ、エウレカ?」

「―――いなくなっちゃったかもって…思った。」

「ごめん。一緒にいるって言ったのにな。」
「―――怖かった。」
「うん。」

震える小さな背中を優しく包む。
599360:2006/03/20(月) 02:04:12 ID:ZipzmhAD
「――ねぇ、エウレカ。」
「なに?」
「その格好は…ちょっと…。」

照れながらレントンが指摘する、エウレカの服装。
直ぐに自らの格好に気づいて、赤面するエウレカ。

シーツに包まれただけの姿。流石にこれは朝から刺激が強すぎる。
エウレカは逃げるように、部屋に戻っていった。

昨夜の後処理をして、二人で遅めの朝食を食べていると、一本の電話が掛かってきた。
受話器を取るエウレカ。

「もしもし?あ、ミーシャ。…うん、大丈夫。レントンにも手伝ってもらったし。」

ミーシャからの電話。おそらく、今日の帰りの時刻を連絡しているのだろう。

「ミーシャさんから?何時くらいに帰ってくるの?」

だが、エウレカの答えは、思いもよらぬものだった

「なんかね、もう一つ別の発表が入ったらしくて、
もう少し向こうにいる事になったって。」
「へ?」
「どうしようね…?」

『どうしようね?』って、そんなの決まりきってる事だ。

「だと、暫くはこのままかぁ。まぁ、二人でならどうにかなるよね。」
「うん。私、レントンと一緒なら、大丈夫!」

嬉しそうに微笑むエウレカ。
それを見て、レントンも笑う。

「レントン、大好き!」

エウレカはレントンに幸せそうに抱きついた。

こうして、二人の日々はもうしばらく続くこととなる。
600360:2006/03/20(月) 02:08:16 ID:ZipzmhAD
以上です。
書き上げ直後なんで字違ったらごめんなさい。
ひとまずレンエウはまとまったんで、ドミモネ行きます。
もうすぐ本編最終回ですが、終わるのか…自分…orz
のど飴と共にガンガリます。
長乱文&亀スマソ
601名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 11:17:06 ID:N/d6+Ob1
乙でした!
602名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 11:21:47 ID:Ea4gp/tn
>>600
乙〜
最終回が過ぎても、マターリ投下してくれたら嬉しいです。

次回のドミモネに期待w
603名無しさん@ピンキー :2006/03/20(月) 17:20:02 ID:Yg+oksn6
乙&GJ!
ラブラブでよいですなぁ〜。
本編の二人もこんな感じになりそうだw

ドミモネも楽しみにお待ちしとります。
604名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 20:35:22 ID:AfcnEMmk
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
605名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 16:00:53 ID:OYoktheE
>>600
乙!乙!!
良かった。保存した。(毎回言ってるなオレ)
アニメはキスすら未だ無いもんなぁ。ここで補完するしかないww
606名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 18:40:19 ID:vKeTfZ7x
Hがしたい女の子はここがいいですよ♪
http://xvxb2360.web.fc2.com/
私にはついていけませんでした(;_:)

607名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 17:23:31 ID:MBygYWCc
神だよ・・・・・・GJ!!!
608名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 01:15:31 ID:X/dJPvEs
>>360
ふ・・・いい仕事をするじゃマイカ・・・
609名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:28:59 ID:zuBClcmT
(*´д`*)ハァハァ
610名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 14:21:02 ID:Phj+p9jS
>>360
あなたが神か?
611名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 13:58:18 ID:uz6tgNOF
文才◎
612名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 22:38:32 ID:p8B+ktSW


613名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 18:51:07 ID:2GcLwf2e
タルホタルホハァハァ(*´д`*)ハァハァ
614名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 12:54:05 ID:4vSzyYgB
最終回目前に何やってんだお前ら。
615名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 13:35:34 ID:8I5DaGr/
>>614
2006/03/32(土) ?!
616名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 21:24:55 ID:gyt1RB68
四月河馬だな。
617名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:13:02 ID:4vSzyYgB
永遠に最終回が来ないで欲しい・・・というエウレカファンの願いが生んだ奇跡か。
これで4月2日は永遠に訪れない。
618名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 22:54:33 ID:jG9pKegD


  待 望 の エ ウ レ カ セ ブ ン 5 0 話 の サ ブ タ イ ト ル 決 定 ! ! !



  公式ホームページで、4/2 6:30 〜 確認可能ですが、
  
  なんといち早くこのサブタイトル情報を入手しました!!!

  というか、今さっき決まりました!!!

 
   交響詩篇 
 
       エウレカセブン 第50話


  『  ア   ク   ペ   リ   エ   ン   ス  ・  5  』


  
619名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:30:04 ID:RtK3KOoD
・ドミアネがテントでいちゃつく話
・レンレカの凄絶人外姦

この二つをキボン
620名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:06:23 ID:e34PBTej
ドミアネのバイクの上でプレイ

青姦がみたい
621名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 16:38:18 ID:iZWkUOTX
>>360
…ありがとう。漏れを殺伐としたこの日々から救い出したのはあなた以外の何ものでもありません
622名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 17:24:18 ID:Y6mlC1Ba
ドミニクとアネモネの出会いとか
アネモネ恋の自覚の丁寧描写とかが見たい

テントでラブラブなのも見たいな
623名無しさん@ピンキー :2006/04/03(月) 20:22:29 ID:+nuPRNxj
>>622
例えば、

1、大佐から普通に面倒を見るよう命令された。
2、少年時、軍関係者の親族に連れられて研究所に行った時かなにかに
  目撃して一目ぼれ。その後運命の再会。
3、ドミニクが新兵時、外が見たくて研究所を抜け出したアネモネが
  「上から落ちてきて」接触。アネモネのわがままに耐えて連れ帰った結果、
  「君のような人材を待っていた」とばかりにアネモネ担当に。
4、ドミニクがLFOの訓練中、アネモネのいる研究上の上に落ち(r 
624名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 23:47:39 ID:vXDKdMOX
「ヒロインは上から落ちてくる」の法則に照らせば、
ヒロインはドミニクということになるな。
625名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 00:35:36 ID:b62mIkVj
>624
じゃあアネモネがヒーローか。
626名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 01:40:13 ID:xqnAK83A
チャクラヒカル〜
627名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 07:38:12 ID:MfqNixDw
主導権はアネモネにありそうだし、アネモネの方が男前な性格してるから
必然的にアネモネがヒーローでヒロインはドミニクになるね。

ただし、漫画版の方はドミニクがちゃんとヒーローしてるので、アネモネがヒロイン。
一粒で二度美味しいカップルだなw
628366:2006/04/04(火) 07:41:21 ID:h9af9f4y
やっと書き上げたのに土日規制かかって波に乗り遅れた…(´・ω・)

遅くなりました、ホラタル新婚話です。時間的には、33話のホランドが指輪預かったあとです。
そんなにエロくないけど…
629名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 07:43:41 ID:h9af9f4y
「ホランドのばか…なんで急に優しくするの…」
タルホは風呂上りのバスタオル姿のまま、ホランドの部屋のベッドで横になっていた。

さっきの自分を気遣った言葉がずっと引っ掛かっている。普段あんなこと言わないクセに。

連日の月光号の運転には慣れていたし、肌も…多分荒れてはいない。
腕が鈍ったんじゃないか、なんてメンバーは言うけれど、そんな事はない…
あのとき、マナアキ基地の跡地へ着陸したのも自分の気まぐれにすぎなかった。
しわの数でも増えたかしら、と手鏡を覗き込んでみる。
「老けたわねー…」
軍から月光号とエウレカを連れて出たのはもう3年。
3年も経てば世界も変わるし、自分だって変わる。
あの頃は優しい顔をして、穏やかに微笑んだりしていたホランドも…
パンツ一丁でその辺を歩き回る、感情をむき出しにする…こんなヤツがカリスマだなんて。

「はあ」
(子供に戻ってるだけじゃない、私のからだに依存して、やつあたりして)

昔、わたしの手を取ってボードに乗せてくれたあの人は幻だったのかしら…?

そういえば最近ホランドと笑ってない。レントン達の前で無理矢理笑顔を作ってはみせるものの、
ホランドの前で笑顔でいる回数が減った。減ったというより、無くなった。
「(だって、笑えないんだもの…)」

広いベッドの上で2・3回ころころと寝返りをうつと、布団のにおいを嗅いだ。
アイツがつけていた香水の残り香が、少しずつではあるが薄れてきている。
重症を負ってから、香水をつけることなんか気にしてる場合じゃないのだろう。
ホランドのからだを貪るときの香水の味が苦くて苦くて、「あんた、香水つけすぎなのよ」と何度怒ったっけ。
でもその香水の匂いは本当は大好きだったし、朝起きて自分にもその香水の匂いが移っていると、
何だか自分がホランドのものであるような気がして、とっても嬉しかった。

「(もう、つけてくれないのかな…)」
ベッドから起き上がり、クローゼットへ向かう。
その中に仕舞っている香水瓶はとても綺麗な緑色をしていた。
自分の手のひらくらいのそれを手にとると、そっと匂いを嗅ぐ。
「(アイツの匂いだ…)」
香水の匂いを嗅いでいると、昔の色々な思い出がフラッシュバックしてくる。
初めて遠出したときのこと、そして初めてリフボードに載せてくれたこと。
デートはいつもリフスポットだったし、日が暮れるまでリフばっかり、
日が暮れたら日が暮れたで昔のアマリフの大会の話とかばっかりだった。
でも、ホランドのとても嬉しそうに話している姿を見ていると、そんなことはどうでもよくなっていた。
自分を連れて行ってくれるだけでも感謝しなきゃ。と言い聞かせて。
自分のそんな努力は実ってるのだろうか。

「(…リフのことばっかじゃない)」

勢いよくベッドに寝転ぶ。
うっすら差し込んでいた西日が、いつしか落ちていて、部屋が薄暗い。

「(大好きなリフすら失ったら…どうするのよ。)」

さっき…あの時、「守りたいんだ」と初めて言ってくれた。ホランドから好きだとか、
そんな言葉なんて言われたことなかったから、素直に嬉しいというよりはとてもショックで。

少し前まではレントンの姉…ダイアンのことや、エウレカのことがあったから余計。
アイツはまだ、あの人を引きずってる。
630ベッドの残り香2:2006/04/04(火) 07:45:28 ID:h9af9f4y
自然と涙が溢れてきた。
「…言えないよ、ミーシャ…まだ言えない」
まだ大きくならない下腹部に手をあてる。
「アイツがお父さんになるなんてね。…大きい子供のクセに」

(私も大きな子供だったのかも知れないけど)

弱音と涙をぐっとこらえる。
香水の匂いで気を紛らわせ、そのまま愚図るように眠りに落ちた。


*****


間もなくして、部屋のドアが開いた。
カツン、カツンと杖を突く音がする。ホランドが、ゆっくりと部屋の中へ入ってきた。

「…先に寝てたか。そんな格好で、風邪引くぞ」

ベッドの上のタルホの横にに座ると、彼女の髪をかき上げて顔を良く見た。
最近、タルホの顔をちゃんと見ていないような気がした。長く伸びたまつげ、
いつも自分を“大きな子供”みたいな扱いで見る、やや目尻の下がった目蓋の奥の瞳。
そこからすうっと線が出ていて…泣いていたのだろうか、涙の筋が頬に跡を残していた。

「何泣いてんだよ、」
親指の腹でその跡をぼかす。

「…!」

タルホの手の中に、自分の香水瓶があった。
「懐かしいな」
そういえば、この香水はタルホが自分の誕生日にくれたもので、
気に入ってタルホと“寝る”前は張り切ってたくさんつけていたっけな。
よくこのベッドの上で「香水つけすぎよ」と怒られたりしたが、次の日タルホのからだに
その匂いが移ってるのがなんだか嬉しくて、つける量は絶対に変えなかった。

香水は、瓶の底1cm程も残っていなかった。
「そんなに使ったか」
そんなにタルホとはセックスしてたんだっけ。
(そうだ、この香水が無くなったらきっとタルホと寝れなくなる日が来るんじゃないか、
なんて妙な願掛けして少しだけ残してたんだっけ。ずっとタルホとこの関係が続くように、って。
“この関係”って、からだの関係だけじゃねえよな…?タルホ)

我ながら女々しいなと思い、思わず噴き出してしまった。
631ベッドの残り香3:2006/04/04(火) 07:46:38 ID:h9af9f4y
「ごめんな、タルホ。寂しかったろ」
タルホの手からそうっと香水の瓶を取ると、自分のからだにいつもの量を吹き付けた。
首筋に軽くキスをすると、ひくんと弱く反応する。
「んー…」
寝返りをうつと、タルホのからだを包んでいたバスタオルの端がはらりとめくれた。
太ももがあらわになる。3年もベッドを一緒にしているが、その艶かしさは変わらない。


喧嘩をしてもいつもどちらから謝るというわけではなく、寂しさに負けた自分が、
強引に抱きしめたり、とにかく口で言うのが苦手だから、手のほうが先に出た。
それでもタルホは許してくれた。
もしかしたら、俺自身が謝るのを待っているのかもしれない。

タルホの肩を触ると、湯冷めしたのか、からだが少しひんやりとした。
「冷えてんじゃねえか」
自分のからだもここ数週間タルホに触れてなかったせいか、温もりを忘れつつあった。

「……。」


そのままタルホの上に乗り、彼女の唇を貪りながらバスタオルを全て剥ぐと、石鹸のいい匂いがする。
でも自分の香水の匂いにすぐ打ち消された。

「んん…ッ」

彼女はキスがわかったのか、そのまま舌先が反応をかえし、自分よりも強く求めてきた。

両手で俺の顔を押さえ、激しいキスをしてくる。
寂しい思いをさせてしまってたな、と思ってしまった。

ポケットからさっきの指輪を取り出した。
綺麗に真っ二つに加工した、ジョン・ヘンリのリング。
たまにはアイツの驚いた顔が見たくて、内緒で買ったのにも関わらず、
早々にチンピラのLFOに潰されてぺちゃんこになったリング。
それでも喜んで、ネックレスにしてずっと持っていた。
そういえばタルホにちゃんとした指輪を買ってやったのは初めてだったような気もする。

…この指輪、何て言って渡そう…

タルホから言ってくれれば楽なのに。
いや、あいつは何も言ってくれない。俺がぶつかってくるのを待ってる。
いつだってそうだ。
632名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 07:48:12 ID:h9af9f4y
タルホの左薬指に指輪をそうっとハメた。
「タルホ…起きろよ、」
耳元でぼそっと呟いた。

「えッ?ちょっと、見たでしょ!寝顔…!!」
寝顔が恥ずかしくて顔を隠そうとして、ようやく左手薬指の指輪に気付く。
「え、あれ、半分…」
タルホの顔が途端に真っ赤になる。寝ぼけていても意味はわかるらしい。
「俺にもハメてくれよ」
タルホが勢いよく起き上がった。
「バカ!順番が違うじゃない!……ずるいわよ、わたしの気持ちもまだ聞いてないくせに…」
「知ってる」
「……」
「お前、ずっと俺のこと好きでいてくれただろ、あの写し…」
あの写真を持っていても破り捨てようとはしなかった、と言いかけて口をくぐもらせた。
ダイアンの事はもう彼女の前で言ってはいけない。ダイアンのせいで何度泣かれたか。
昔、初めてタルホとセックスしたときに思わず「ダイアン」と呼んでしまって大泣きされたコトを思い出した。
……ダイアンを抱いたことなんて無いくせに。
それをまた犯してしまいそうになり、タルホを抱きしめる。
「ほら、次はお前の番」
「ばか。ホランドのばか……もう、何で今更両思いなのよう……」
タルホは泣き崩れ、強く抱きしめた。
「……気付くの遅えよな、俺。……だっせえ。」
「……ホント、ダサいわよ。」
タルホが指輪を手に取ると、自分の左手の薬指にそれをゆっくりハメる。
指輪の通った薬指に違和感を感じる。これが、…結婚指輪ってヤツなのか…。
タルホが目を閉じたまま、動かない。
「…?(シて、ってことか…?)」
首筋に軽く噛み付く。
「ちょ、ちょっとお!誓いのキスは?順番てモンがあるでしょ!」
「え?キス?わ・悪ィ…順番とか、よくわからねえ」
「セックスはそのあと!式が終わってからよ」
「ま・まだヤるなんて言ってねぇぞ」
「〜〜〜〜…ば、ばか、何言わせるのよ、」
初夜、ってヤツか…。今まで何度もからだを重ねてきたのに、今更“初夜”だなんてくすぐったい。
再び唇を重ねる。ほんとうに小さい、結婚の儀式。
そこから流れるようにタルホのからだに唇を這わせた。

「また…デカくなってねぇ?」
「そうかなぁ…」
「ちょっと張ってきた。まだココは成長期なのか?」
「……き、気のせいよ、久々だもんねー」

柔らかく大きい乳房に顔を埋めるのが癖で、
ふかふかとした感触と甘い汗のにおいを堪能するのが好きだった。
未だ見ぬ、いや、これからも見ることのない自分の母親の面影を探していたのかもしれない。
やっぱり“ここ”は気持ちがよくて、居心地がいい。
「ふふっ」と頭上で声がし、ゆっくりと撫でる感触がする。きっと、「大きなコドモ」に呆れてるんだろう。
呆れたっていい。お前のからだに甘えさせてくれ…
たまらず、乳頭に噛み付き、強めに吸う。
「ダメ…!!ホランド、まだ出ないよ…!」
「構わねぇよ、しゃぶらせろよ…」
「ダメだってば、噛んだら痕ついちゃう…」
633ベッドの残り香5:2006/04/04(火) 07:51:04 ID:h9af9f4y
一生懸命乳房を愛撫していると、下半身が熱くなってきた。
早くタルホのなかに入れたい。いつものぬくもりの中にいたい。とても恋しい。
ズボンを膝まで下ろし、トランクスの中から既に硬くなっている肉棒を取り出す。
タルホの柔らかい入り口にあてがうと、自分の先走った汁で滑り、
自分自身の半分だけを飲み込んだ。
「いいだろ、…」
完全に濡れてすらいない自分の陰茎を、ぎちぎちと中を摩りながら押し込んでいく。
「何だよ、今更緊張してんのか?」
ツラいのか、自分を抱きしめるタルホの腕に力が入る。
「…だからいきなり全部はやめてって何度言ったら…ん…」

タルホからは何度も注意されていた。兄弟揃って、強制ドッキングがお得意なのね、似てるわ、とも言われた。
……正直なところ、“早い”のだから仕方ない。

「…入った…お前の体温、やっぱりイイな」
奥まで挿入れてからだを密着させた途端、いつもの安心感からかぐったりとその上にもたれかかった。
「……痛いよ…ホランドぉ…」
「ん?やっぱり、今日はキツいな。久々だからか。…お前のからだって、たまに処女みたいだよな」
「あたしが情報部出身だからガバガバだと思った?」
「……噂は単なる噂にしか過ぎねぇな」
更に処女のような締め付けを求めて、ぐぐぐっ、とさらに奥へ押し付ける。
「ば・ばかッ…!!……ホランド、もう奥だけはやめて…!!」
「いつも奥がイイって言ってるのはお前だぜ?今日こそはお前のイッた顔見てやる。
いつも俺ばっかり先にイってるからな。ほら、もっとくっつこう、な。もう、夫婦なんだぜ、俺たち」
根元まで挿入し、からだを密着させる。奥で亀頭が、子宮口をぐいぐいと責め立て、こじ開けようとする。
「いや…いや…ッ…!!壊れちゃう…!一緒にイかせてよ…」
「……欲しいのか。」
「うん、ホランドの…欲し…ッ、ねえ、ホランドもイって?」
すがるような目で、自分を求めてくる。
「ダメだ、お前が1回イってからな。……その顔、一度見てみたかった。ほら、イっちゃえって」
「だめ…みないで…」
ぱちん。
枕元の電気を点ける。
「んもう…電気点けないでって言ってるでしょお…」
涙でぐちゃぐちゃで、イキまくっているタルホの顔はとてもかわいい。
「もっと…ほら。顔、よく見せて」
「(ん…うん…)ホランド…ホランドぉ…」


「あの子はね、リーダーの前だと本当に“オンナノコ”なのよ?リーダーの愚痴りに来たかと思えば、
二言目にはノロケ話なんだから。ベッドの中じゃもっとそうじゃない?」

ヒルダの言っていたことが頭をよぎる。

ああ、これが“オンナノコ”なのか…。

「こういう時くらいもっといっぱい妻のかわいい顔見せろよ、折角の初夜なんだぜ?」
まだ触れていなかった、タルホのクリトリスを指の腹で揉む。
力加減が巧くいかず、紅く腫れ上がる。
「ばか…!!ホランドのばか…うぐっ…」
いつも強気に聞こえる“バカ”さえもかわいい。
「ホランド…怖いの…幸せなのが…怖い…!!」
タルホの手をがっちりと繋いだ。離れないように、あのときのレントンとエウレカのように、
指を深く絡めながら。
「怖くなんかねえよ、俺が付いてる。」
「アンタだから怖いのよ、」
「…普通の女みてーに幸せにしてやれなくてごめんな。でも気持ちよくはさせてやるから」
「ばか…!!普通の女と一緒にしないで…!!」
634ベッドの残り香6:2006/04/04(火) 07:54:55 ID:h9af9f4y
ベッドがぎしっ、ぎしっと強く軋む。
廊下に響こうが、構わない。むしろ、誰かに聞いて欲しい。
「ううんッ…!!どうだ、タルホ!!」
「あん!!あんんッ!!ふぁああッ…ホランドのばかぁあん…」
タルホの膣内がきゅうきゅうとよく絞まる。
「なんだ、いつもより感じてるじゃねーか。気持ちいいだろ、タルホ」
「ち、違う…!ホランドが激しいのよ!いつもよりすごい…んふ…ッ」
「随分“ご無沙汰”だったもんな。やっぱオナニーだけじゃあダメだな。
お前のからだだと勃起の具合も違うぜ」
「ばか、あ、あ…ッまたイッちゃう、硬いの、ダメ、だめぇ…2回目は一緒って…」
「早ぇな…まだ射精(だ)さねえからな、お前の悦んでる顔が見たいから。ほら、もっとイけよ?」
「いや、あ、あああ…ッ!!」
先に絶頂に達したタルホの目には涙が溜まっていた。
「ばか、ホランドのばかッ…」
「まだ一緒にイってねえんだから、泣くのは早いぞ。」
「……だって…あたしばっかりイってはずかし…」
「恥ずかしい?恥ずかしいのか?俺の前で気持ちよくなるの、そんなに恥ずかしい?」
「ん…!ん……!!」
「いいか、離すなよ?」
全部抜けてしまわないように、自分の肉棒をゆっくりと入り口近くまで引き、また奥へと叩きつける。
とろとろふわふわした愛液で満ちた膣内が気持ちいい。
「あッ、はあッだめ…おかしくなっちゃう」
「イイぜ…もっといっぱい俺でおかしくなって。」
浅い吐息、じんわりと汗ばんだ肌。カメラの前でしか見せない色気よりも、
ずっと色っぽい。
「ホランド、好き、いっぱい好き…!もう離さないんだから!」
「愛してるぜ、タルホ…!!すっげえ嬉しい…!!」
「ぅうん、んくッ…ホランド…ッ…わたしもう…」
「あ、やば…射精(だ)していい…?」
タルホは先にイクのを我慢しているのか、返事すら声にならない。
一緒にイキたいから、我慢してんだな…
「ああッ……!」
腰の律動を止め、タルホのからだに強く自分を押し付ける。
自分の中の精液がビュルルッ、とタルホの熱い奥に噴き付け、膣内で溢れ出て、
入りきらなかった精液がからだを伝い、尻のほうまで刺激した。
びくん!とタルホの腰が波打ち、膣がきゅうっと締まる。
「ホランド…!!イっちゃう、……!!」

今までにこんなに強く熱くからだを重ねたことはなかった。
「も、もうちょっと…出させてくれ…ッ…!久々だからすげえ気持ちいい」
「うん、もっと来て、全部…受け止めてあげる」
「言ったな?本気にしちまうぞ」
また腰を押し付け揺すり始める。
自分とタルホの“接点”が、下品でいてしかしイヤラシイ音をたてている。
「そうでなくてもするじゃない…!あんッ!はあッあッああああッ…!!」
残りの精液をどろり膣内に流し込んでしまう。
「あ…あったかい、ホランド、あったかいよ…!!」
「おめーだって、すっげえあったかい」
タルホの熱い唇をふさぐ。ねっとりと唾液の絡みついた舌が逆に侵入してくる。
不安や苛立ちに任せての激しいセックスは何度かあった。
しかし、愛のあるセックスってなんて気持ちいいんだろう。
「嬉しいよ…ホランド。今度こそ、今度こそ一緒だよね」
「お前がいるのが当然だと思ってた俺は何なんだよ…。お前が居ねえ俺なんて、
……ありえねぇよ」
「あたしはずっと居るわ。あの人とは違う」

“あの人”、か…。
635ベッドの残り香7:2006/04/04(火) 07:57:26 ID:h9af9f4y
熱く繋がった部分から自分自身をゆっくり引き抜くと、入り口にさっき出したものが
どろっと戻ってきた。
「いっぱい…出したね。あーあ、勿体無い。」
「仕方ねぇだろ、久々なんだからさ、」
それをすくって、とろりと下へ落とす。
二人でベッドに仰向けになり、何もない天井を見つめる。
「…初夜くらい張り切らせてくれよ。」
「そういえば、こんな幸せなセックスは久々だよね」
「そうだな。…今日はなんだかトクベツ気持ちいい。」
「……ホランドがやっと“好き”って言ってくれたからよ。」
「言ってなかったっけ、俺」
「昔は言ってたけどね」
「じゃあ、昔みたく…いや、昔以上に言ってやるよ。“この惑星で一番愛してる”ってな」
「ふふっ、やだ、気持ち悪い」
「…なっ、」

「もう薬とか飲むの止めろよ、」
「何で?」
「夫婦なのに避妊するほうがおかしいだろ」
「……うん……?」

ズボンのポケットからタバコを取出し、ライターを構えると、タルホの手がそれを遮る。
「何すんだよ、」
「あのね、……」
「どうした、タルホ」
「な、何でもない。…香水の匂い……消えちゃう。ホントは吸えないくせにストナーの真似なんかして。」
とても淋しそうな目をした。その一瞬の躊躇いが意味するものが何なのかは
今の俺にはまだわからなかった。
「懐かしくて、……嬉しいの。この匂い。」
「(付けすぎ、って)怒らねえんだな」
「私が匂い付けられるのが嬉しいの、知ってるくせに」
「俺だって、お前にこの匂い付くのが嬉しかったんだぜ。」
「お互い考えてる事は一緒ね」
くすくすとタルホがお腹に手をあてて笑い出した。
「今度、街に買い物に付き合ってよ」
「ん?」
「新しい香水を買うわ。」
「まだ残ってるぞ、ちょっとだけだけど」
「これからの私たちのよ。」
「今度はもっと減るの早そうだな」
「何考えてるのよ」
「…香水つけるときはヤるって合図だろ。
……ホントのセックスがこんな気持ちいいなんて知らなかったんだよ」
「バカ。あんたの体で喘いでた私が恥ずかしいじゃない」
636ベッドの残り香8:2006/04/04(火) 08:02:52 ID:h9af9f4y
*****

「あなたたち、いつまでもそんな関係続けていくの?」
「し・知らないわよ。あいつ次第。」
「そうも言ってられないでしょ。」
「でも……あ、『あの薬』いつまで切らしてるのよ。もう2ヵ月も空いてるわ。
…まだ来てないからいいけど。」
「じゃあ、これでも口に入れてなさい、」
ミーシャが口の中に“何か”を放る。
このふうわりとした甘酸っぱさ…いちごキャンディ。
「……甘い。飴じゃない」
「いい?タルホ。来てないんじゃなくて、来ない…だからもう薬は“出せない”の。
……言ってる意味、わかるわよね?」
「……ホント、なのね…。」
「そうよ?……今までデキなかったのが不思議なくらい。ホランド、ゴムとか絶対しないでしょ」
珍しく、ミーシャがにんまりと笑う。
「うん…て、何だか見てたような口調ね」
「艦内に通信が入りっぱなしだったのよ?……“彼”、意外と早いのね。あなたも意外と“女の子”だし」
「……ちょ、ちょっと、ミーシャ!?いつよ、それ?!」
「え?…いいえ、なんでもないわ。若いっていいわね」
「…んもう…。皆に聞かれてたなんて…。
あ、だから前、レントンが顔真っ赤にしてジロジロみてたわけ。」
「おめでとう、タルホ。ホランドが聞いたらどんな顔するか、楽しみね」
「……まだアイツには言わないでおくわ。…脅してまで一緒になりたくない。
ホランドが本当の気持ちに気付くまで待つわ。…ねえ、ミーシャは?ミーシャの話が聞きたいの」
「え?私?…そうね…結婚も妊娠も遅かったから。
今のあなたにあまり言いたくないけど、…ダメだったのよ」
「…そう、なんだ…」
「だからこそ、あなたには生んで欲しいの。わかる?」
「うん…」
「もし…もし、よ。気付かなかったらどうするの?」
「私一人でも生むわ。…だって、アイツの子供だから」
……早く生まれてきて。お腹が大きくなるのが待ち遠しくなるなんて、ちょっと不思議なカンジ。

*****

「…タルホ?」
「…ひっく…ひっく…」
「…泣いてんのか?悪ィ、やっぱり痛かったか?恥ずかしかったか?」
「だって…アンタがいけないのよ、心配させるから…ホントに怖かったんだから」
「……悪ぃ。」
「いっつも勝手ばっかりして…。私に与えてばっかりで。私にも何かさせてよ、」
「何か、って言ってもなあ…な、泣くなって」
637ベッドの残り香9:2006/04/04(火) 08:04:53 ID:h9af9f4y
「……久々に、していい?」
タルホが下半身のほうへ顔を埋め、自分のモノを咥えはじめた。
「た・タルホ!お前…」
“久々に”…
「…嫌い?」
「いや、嫌いじゃねぇけど」
そういえば、タルホに最近「して」もらったことが無かった。
むしろ、させなかった。
SOFに居たときのタルホの良くない噂。

“あいつのフェラチオは情報部仕込みの天下一品だから、狙われたヤツは最後、
ザーメンと一緒に情報も漏らされる”

(情報部仕込みというよりは、きっとあいつ仕込みだろうな…)

いつか、自分も本音をこぼしてしまうのではないかという恐怖感で、あんまり時間をかけなかった。
久々に絡みつくタルホの舌は、いつも以上にねっとりと丁寧に愛撫する。
「……ッ!!」
「出していいのよ、…飲んであげる」
「な・何だよ、喉痛くなるから飲むの嫌なんじゃねえのか」
「今日はトクベツよ、いいじゃない」
じゅぽじゅぽと音を立てながら、頭を前後させる。
横の髪が邪魔なのか、耳に髪をかけながらしゃぶる仕草はとても興奮する。
「そんな美味そうにするなよ…」
「だって、好きな人のからだなのよ?」
638ベッドの残り香10:2006/04/04(火) 08:06:29 ID:h9af9f4y
『ray-out』のモデルがこんな姿で自分のモノを愛撫している…
ファンはきっと嫉妬するだろうな、いや、モデルになる前からタルホは俺のオンナだ。
でも、その前は、兄さんの…
「なあ、もう一回、いいだろ?お前の中のほうがいい」
「だぁめよ、今度はあたしがホランドのイッた顔を見たいの」
「俺はそんなすぐイかねぇぞ?」
「よく言うわよ、早漏のくせに。何回あなたと寝たと思ってるの?元情報部を甘く見ないでよ?」
タルホは先端だけ含むと、ちゅうちゅうと強く吸い始めた。
「ひっ…や・やめろ!タルホ!!やめてくれっ」
「ほら、イっちゃいなさいよ」
今度は大きく咥え、咽喉のあたりでぐいぐいと締める。
「タルホ、すまねえ、あああッ…!!」
タルホの頭を抑えて前後させ、そのまま口の中に放った。
「…!!」
彼女の頬が膨らむ。唇からずるりと引き抜かれた肉棒から、自分の精液が糸を引いた。
「すまねえ…不味かったよな?ほら、吐いていいんだぜ、」
「……ん」
一息おいてごくん、とタルホの咽喉が鳴った。
「飲んだのか?咽喉痛てぇだろ。無理すんなって」
「“無理”じゃないわ。“受け止めてあげる”って言ってるじゃない」
「なんだ、妙に素直じゃねえか。…なんか欲しいモンでもあるのか?」
タルホは微笑みながら、顔を横に振った。
「欲しいものは、もう手に入れたわ。」
そういって立ち上がり、自分の膝の上に載る。
「……俺?」
「あなただけじゃなくて、この指輪とか、あなたとの未来とか、
…とにかく、いっぱい。」
タルホの表情はとても晴れ晴れとしている。
「こんな状況だけど、わたし、幸せなのよ?アンタとずっと一緒なんだもん」
「……タルホ…」

「ね、今度からはセックスが終わった後もわたしの隣にいて。」
「あ、ああ…でもお前寝相悪いから蹴るだろ、絶対。」
タルホの寝相の悪さと言ったら…。朝まで一緒にいて蹴られない日は無いくらいだった。
「じゃあ、蹴らないように強く抱いていて。」
「……激しく“抱いて”いいんだな?イヤらしいな。女から求めるなんて」
両腕をタルホの腰にまわし、きゅうと抱き寄せる。
「ばか。もう当分はおあずけよ」
「……何でだよ?やっと俺ら“対”になれたのに」
「教えない。自分で考えなさい」
「面倒くせぇな…」
639366:2006/04/04(火) 09:03:08 ID:h9af9f4y
相変わらず尻切れ気味ですみません…。
ここまで長文読んでくださりありがとうございます。

最終回、ホランドファミリー見たかったなぁ…
デューイ×タルホとか、ハップ×タルホも書いて見たい…(マニアックだな)
640名無しさん@ピンキー :2006/04/04(火) 14:43:58 ID:jUy50F+H
乙!
GJでした!
641名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 01:21:11 ID:WrUB67Gu
GJ!
デューイ×タルホは俺も見てみたいですな
642名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 02:31:31 ID:IFnQ3vAF
age
643名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 03:21:47 ID:7UPpZVsh
タルホテラカワユスGJ
644名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 03:26:50 ID:ObEV0ROv
夜中にこのスレ見つけて今までずっと読んでしまった。なんだこの良スレ。
寝不足だぜ。
645名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 22:49:25 ID:cI86A1aY
アネモネ×ドミニクをあげてくれ〜
646名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 06:18:02 ID:TwAP6E2R
>>645
ドミモネなら、アネモネが攻めの方が萌えるな。
マターリ待ってれば、そのうち職人さんが投下してくれるよ。
647名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 10:48:19 ID:2Bi6/R1y
最終回ついに2人は夫婦化。なんか毎晩やってそう。
648名無しさん@ピンキー:2006/04/08(土) 23:46:03 ID:blneSZXB
セカンドサマーオブラブが終わった後の初Hとか、そんなの読んだら泣いちゃうかもしれん
649360:2006/04/09(日) 01:42:37 ID:MhsBVkGI
お久です。生存報告しときます。
年度代わりでドタバタしてて遅れてスマソ。
もうちょっとで落ち着くんで。
ホント申し訳ない…orz
650名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 03:13:06 ID:Ftkjv20v
お久〜。
そうかい。じゃあゆっくり待つか。
651名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 03:57:25 ID:baPu8kvw
なんだこの良スレ
652名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 05:09:49 ID:2y+GVXQU
>>649
マターリお待ちしております。
653名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 04:47:21 ID:fmqWmM6Y
乙です〜♪
654名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 10:11:27 ID:lOAC5KGg
なんだこの良スレ
655名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 09:03:04 ID:3qnOqGfn
ドミモネ ttp://namboku.h.fc2.com/zakki.htm 漫画もサクヤ×ノルブじゃなくてドミモネ描いて欲しかった
656名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 15:08:20 ID:rstucYk4
ラブラブwwwww
657名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 15:57:55 ID:eXraRJfN
>>655
漫画も?ってエースのこと???
658名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 07:08:16 ID:NC1vn48W
多分、
ttp://msexp.h.fc2.com/contents.htm
南北氏が寄稿しているこっちの同人にもドミアネ描いてくれたら良かったのになぁ…
という意味かと
Mが主導権握ってるってのも良いな
659名無しさん@ピンキー:2006/04/14(金) 08:17:15 ID:QCC45rof
ノルブ×サクヤも好きだが、アニメの分だけで満足できるんだよな。
ドミニク×アネモネは結果は満足だけど、過程をもっと丁寧に描写して欲しかった。
何にせよ、ドミモネは萌える。SS投下されるまで漫画で補足します。
660名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 13:37:26 ID:ocZQVJ/3
ドミモネを禿しく見たい
661名無しさん@ピンキー:2006/04/15(土) 15:51:59 ID:FOhq52jJ
まぁ元々バッドエンドの予定だったことを考えると、あんまり贅沢も言えんわな。
一年後にサーストンファミリーを除いて登場出来たのもドミモネだけだし。
662名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 01:04:34 ID:U9OvqftR
あーやっぱホラタルいいな
663名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 09:30:20 ID:EhXvb7+d
すっげ南北さんマジで神 ttp://namboku.h.fc2.com/anedomi.htm
つうか半二次のエウレカスレ見ててくれてリクに応えてるんだな。向こうの723うらやまし。
664名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 11:16:22 ID:JXDWjP45
神だなwその漫画w
ドミアネ最高だよw
665名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 23:31:06 ID:0k+VRJ/H
「向こうの723 希望の丘公園」を建設してやりたい気分だ。マジ英雄。
666名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 00:32:53 ID:zwuyDtuy
半二次がどこの事なのかさっぱりわからんが、南北さんが神だということはわかった
ドミモネ分、充電完了w
これで一週間は持ちそうだ

ただのSMと思いきや、ラストのアネモネのデレっぷりが可愛いよ
667名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 01:38:56 ID:OWAh8FUk
虹とか角ニとかも言うけど半二次は半角二次元板の事よ。画像とか張るための板。
半二次いってエウレカで検索すると該当するスレはすぐわかるよ。
668名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 07:32:05 ID:zwuyDtuy
>>667
d。親切にどうも
また一つ勉強になったよ
669名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 20:18:49 ID:lpKtkOj0
保守
670名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 18:13:59 ID:QJmbjv6m
アネモメーターが振らないよ…
671名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 22:01:30 ID:poUQIOCo
保守
672名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 18:03:58 ID:mLjHyT4e
コンプリートベストを予約してきた俺が
保守
673名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 22:06:43 ID:cTxd+a/P
ドミニクアネモネサイドの学園小説の続きが気になる
674名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 08:32:31 ID:DvClNZ48
>>673
同意。
ずっとその続きを楽しみに待っていたりする。
675名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 14:28:29 ID:L2xARwWe
俺も俺も
676名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 14:40:05 ID:8617bQZG
オ レ も
677名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:34:46 ID:ItdptVfS
キズレカ>ムシレカ>エウレカな俺は異端でしょうか。
678名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:36:24 ID:ItdptVfS
送信しちゃった
カサマツ14  11910
679名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 16:37:22 ID:ItdptVfS
しかも誤爆でしたしね
680名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 00:12:06 ID:F5ZI+FrH
>>677
それ俺の中ではデフォですが何か?
681名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 22:36:03 ID:IbvzNZ9q
蓮レカはエロいよ
682名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 09:50:47 ID:lRTDE6+K
ドミモネ学園編気になるよ〜保守
683名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 14:51:41 ID:nB8lj3CS
hosyu
684名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 04:42:56 ID:zeXKtOt4
保守
685名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 15:18:39 ID:S67tpIsO
マジで待ってます。
686名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 23:33:45 ID:F3bvqHHf
待ちながら保守します
687名無しさん@ピンキー:2006/05/08(月) 00:40:39 ID:zBpGbvlW
保守
688名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 08:01:21 ID:qcH9BOYU
保守!
689名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 03:52:12 ID:7ydTcgBX
hosyu!
690名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 16:59:30 ID:gaiuSK7K
ルリのエロ小説たのむ
691名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 01:21:03 ID:zj09o3FW
ルリとかサムナとかゲームキャラはわからないので勘弁
692名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 19:03:53 ID:5C/QfRTH
ジリアンとアネモネさんの学園もの続きを…求む
693名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 14:03:10 ID:vXq/1lq4
保守

ドミモネ学園編、マジで楽しみにしてるっス
694名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 17:32:24 ID:KkefEa0q
腹減った唐揚
695名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 13:40:20 ID:sH2pgJF+
捕手
696名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 22:33:12 ID:k75d+Qa8
ここで意表をついてドミレカと言ってみるテスト。
697名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:42:02 ID:F9ZgGTpw
ここで意表をついてデューイ×コーダ様と言ってみるテスト。
698名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:53:15 ID:3iHYXlNS
デューイ×コーダ様は意表でもなんでもなく王道と思いつつ
ドミモネでドレス姿のアネモネを脱がすドミというシチュエーションが
激しく拝みたい私が通りますよ
699名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:09:04 ID:TlRBkzPn
サクヤ様 (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
700名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 12:15:38 ID:z3MUSJMP
ドミモネに期待
701名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 15:10:25 ID:/u76DmBM
アネモネがアゲハ陵辱
702名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 21:25:46 ID:0rZIiyz4
保守
703朝の風景 1/2:2006/05/24(水) 22:42:36 ID:xLIcx1e1
保守代わりに、エロ無しのドミモネで最終戦闘終了後の設定です。


「ほらドミニク、あ〜ん」
「ア、アネモネ…(///)、ほ、他の人が見てるよ」
「いいじゃない見られたって。あたしが作った料理、早くドミニクに食べてほ
しいんだもの」
 と、幸せそうな表情でスープの入ったスプーンをドミニクに付きつける少女。
 突きつけられた少年の方はといえば、嬉しさ半分困惑半分といったところか。
 食堂でくつろいでいる他の乗員達は、みな微笑ましげに二人を眺めているが、
それによってドミニクの顔はますます赤くなっていく。

 艦内食堂での朝の一コマ。
 めでたく交際開始後も、ドミニクは以前と変わらずかいがいしくアネモネの世話
をやいたが、アネモネも積極的にドミニクの手伝いをするようになった。
 以前気味悪がられていた少女と同一人物とも思えぬ、明るくかわいらしいその
姿は終戦後の事後処理に忙しい乗員達を和ませたが、長らく家事などしたことの
ないアネモネのこと、手伝いよりも余計にドミニクの仕事を増やすことの方が
多いのはお約束。

 それでも二人は幸せ一杯だった。相手の欠点も、相手の良さもずっと前から知って
いて、そして今その手を繋げられているのだから。

「ほら、あーん。早くしないと冷めちゃうじゃない」
「わ、わかったよ……」
 どんなに言ってもスプーンを下げないアネモネに、ドミニクはついに抵抗を諦めた。
 ヒューと口笛を上げてからかう乗員達を極力気にしないようにしながら、ゆっくりと
スプーンを口に含む。すぐ目の前には本当に嬉しそうなアネモネの笑顔。自然とドミ
ニクの心も顔も緩む。
 
 だから、スープの味を舌が感じても脳にはしばらく達しなかったのだが。
 数瞬後、唐突にドミニクが感じたのは熱湯を直接口に注ぎ込まれたと間違うような辛さ
だった。
「っっっっっっ!」
 口内の粘膜が比喩抜きに焼ける。啜ったのではなくまるごとスプーンを含んだ為、スー
プの量が多かったのも彼に災いした。それでも口を押さえ、愛する彼女の為に吐き出すの
だけは懸命にこらえる。……だが顔中から出る玉のような汗と、量目から流れる滝のよう
な涙は止めることが出来なかった。
704朝の風景 2/2:2006/05/24(水) 22:45:54 ID:xLIcx1e1
「ちょ、ちょっとドミニク、だいじょうぶっ?!」
 ドミニクの異常に、アネモネは慌てて席を立ち彼の横に移動した。そのあいだもドミニ
クは口を押さえ涙を流し続けている。自分が何かをしてしまったらしい、と少女は頭では
わかっているが、何が起こったかはさっぱりわからない。
 なので、自分の作ったスープに目をやると、特に先のことを考えずにスプーンですくっ
て一口すくって飲んでしまった。ドミニクが気づいて必死に止めようとするがとても間に合わず──数分後、緊急呼び出しを受けた船医が見たものは、仲良く並んで悶絶する少年少女の姿だった。


 メディカルルームのベッドの上。二人は並んだベッドの上で寝かされていた。
 年配の船医は二人に今日一日は食事はしてはいけないと厳命し、仕事に戻っていった。彼も忙しく、二人の様子を見ているわけにもいかなかったのだ。
「ほへん、ほいにふ……」(ごめん、ドミニク……)
 額に乗せられた濡れたタオルを押さえながら、アネモネが隣で横になっている少年を呼んだ。口内が荒れている為まともに発音できない。少年はそんな少女を気遣い、止めようとして
「あえほへ、ふいひはいへひひよ」(アネモネ、無理しなくていいよ)
「ぷっ……」
「ふふっ……」
「「ふぁふぁふぁふぁっ」」
 気の抜けたドミニクの声にアネモネが笑い出すと、ドミニクも笑い出してしまい、二人はひとしきり一緒に笑った。口が痛かったが、お互いを気遣う気持ちが嬉しく気にならなかったのだ。
 笑いが収まると、アネモネはベッドから体を起した。同じく起きようとするドミニクを制し、彼の顔へ自分の顔を近づける。
「ほみにく、ふひのなははいはいの」(ドミニク、口の中が痛いの)
「へ……ふん、ほうひははいいはは」(え……うん、どうしたらいいかな)
 アネモネは困惑するドミニクに向かって小悪魔のような笑みを向け、
「はへへはおひへ」(舐めて治して)
 そういうと、ドミニクが自分の言葉を理解したか確かめもせずに唇を重ねたのだった。


「艦長。アネモネ達ですが、まだしばらく復帰には時間がかかるそうです」
 ブリッジにて、艦内通信を受けた副長がユンゲルスへ報告した。彼は眉根をひそめると、副長へ尋ねる。
「……様態が悪化したのかね?」
「はい、怪我の後患部を酷使したとかで……」
「……何をやっとるんだ、あいつらは……この忙しいときに」
 盛大にため息をつくと、ふと副長と目が合う。
そして、苦笑しあうと、二人は仕事を再開した。


以上です。
短くて申し訳ない。最終回近辺見なおしてふいに二人のラブラブが書きたくなって
勢いで書いてしまいました・・・
705703:2006/05/24(水) 22:47:43 ID:xLIcx1e1
あ〜、改行失敗してしまいました。
申し訳ありません〜。
706名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 22:47:54 ID:uiSesHtx
テラGJ!(*´ω`*)
707名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 22:53:45 ID:Gko4uCGa
ザ・ソースでも入れたのか?w
とにかくGJ!
708名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 02:14:21 ID:A0nGYMgn
萌 え ま し た ! GJ!
709名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 03:02:43 ID:MQ4mDFle
GJ。アネモネのことだからジャムカレーとかやっちゃいそうだなあ…
710名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 10:59:31 ID:yzwEF8od
GJ!
2人らしさがよく出ていたよ。

何気に艦長が出てきたのも嬉しかった。
711名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 08:49:09 ID:u1sENVfS
保(  ゚Д゚)<アネモネー!
712名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 19:57:01 ID:OefZBfX1
超GJ
保守保守保守ぴたる〜
713名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:05:19 ID:qs12Kes1
保守
714名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:49:28 ID:nhBefva8
ホシュ。
715名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 04:41:18 ID:GjumiDiR
あげ
716名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 16:30:33 ID:/IXD8XPB
アネモネモエス!!!
717360:2006/06/02(金) 18:10:39 ID:QOeBQrQZ
ただいま日本
送れて本当スマソ…orz
投下行きます
718360:2006/06/02(金) 18:11:28 ID:QOeBQrQZ
ドミニク=ソレル。
年齢―――20歳
職業―――大学生。今は教育実習中
最近の関心事―――大学のレポート提出、教師間での自分の評判

そして…、

「おはよ〜!ドミニク!」

『来た』

悪戯っぽく微笑みながら、こちらに向かってくる少女―――アネモネ。

普通に見るととてもかわいいこの少女、
だが、この微笑に騙されてはいけない。

「お、おはよう。アネモネ…」

引き攣った声で返事をするドミニク。

「なにそんな声出してんの?
もしかして、なんか変な事考えてたんじゃないの〜?」

「なっ、ちがっ!!」

真っ赤になって反論するドミニク。

「きゃはは〜!!なにそんなマジになってんの〜?」

ああ…やられた…。
いつもどうにかしようとは考えてはいるが、結局この子には勝てない…。

全く…この子は…

時々、色仕掛けをしてきたり…
不機嫌だと人の事を思いきり蹴る…
かと思うと、急に甘えてくるし…

『私は遊ばれているのか…?』

がっくりと肩を落とすドミニク。

思えば出会ってからどれくらい経つのだろうか…。
719360:2006/06/02(金) 18:12:13 ID:QOeBQrQZ
―――ドミニク。

あたしはこの人は嫌いじゃない。
少しお節介なとこもあるけど、面倒見もいいし、とっても優しい人。
嫌いじゃない…ホントは…


「もうすぐ実習生は皆ともお別れね」

ホームルームでのタルホの一言。

「え?」

もう、教育実習生が来てからずいぶんと経つ。
もはやドミニクがいるのは当たり前だったが
彼だって先生の前に一人の大学生だ。いつかは大学に戻らなければいけない。

ぼんやりと遠い目で何かを見つめているアネモネ。

「アネモネ?」

不意に誰かに呼びかけられて意識が再び戻る。

「エウレカ…」
720360:2006/06/02(金) 18:13:49 ID:QOeBQrQZ
アネモネの隣の座席に腰掛けるエウレカ。

「ドミニク先生、いなくなっちゃうんだね…」
「そうね…」
「大丈夫?なんかボーっとしてなかった?」
「平気。それよりそっちはどうなの〜?レントンとは〜?」
「えっ、うん…」

教室の後ろにいるレントンをちょっとだけ見て、
幸せそうに頬を染め、はにかみながら微笑むエウレカ。
見ていてこっちが恥ずかしくなるくらいの笑顔。

「あ〜あ〜、いいな〜エウレカは〜、レントンがいて」

意地悪っぽく少し大きな声でアネモネが話す。

「あ、アネモネってば…!」

更に赤くなってアネモネを制するエウレカ。

「かわいい、エウレカ。羨ましいな〜」
「もぉ…」

「―――ホント、羨ましいな…」

切なそうな声はエウレカには聞こえたのだろうか…。
721360:2006/06/02(金) 18:14:29 ID:QOeBQrQZ
おかしい。絶対におかしい。

彼此三日、彼女―――アネモネと話していない。
いつもなら嫌でも話して、自分をからかって、嬉しそうな彼女の顔を見ていない。
教室で見かけても、ぼんやりと窓から外を眺めているだけ。

なんというか、そう、避けられている。確実に。

おかしい。

だが、あくまで私は単なる一人の実習生の身。
私は…どうしたらいいんだろうか…

特に大した事もできず、ただ徒に時は近づいていく。
722360:2006/06/02(金) 18:15:49 ID:QOeBQrQZ
変わらぬ一日が今日もまた終わる。
滞りなく授業は終わり、生徒はみな各々自分の家へと帰っていく。

夕焼けを背負いながら、一人で家路へとつくアネモネ。

角を曲がるとあの二人の後姿が見えた―――レントンとエウレカ。
優しくお互いの指を絡めて、微笑み合う二人。

急に胸の奥が痛くなる。あの人の顔が浮かぶ。

「どうして…なんでこうなるのよ…」

単なる遊び相手だったはずなのに。
いつだって、からかって困っている様子が面白かった。
なのに…別れを目前にしてどんどん大きくなる気持ち。
苦しい。
目頭が徐々に熱くなってくる。

「アネモネ…」

後ろからの声。
誰かはすぐに分かる。
彼―――ドミニクだ。
723360:2006/06/02(金) 18:16:25 ID:QOeBQrQZ
あえてアネモネは振り向かずに答える。

「なぁに?用でもあるの?」

いつものようにツンとした口調で話すアネモネ。

『だめ…』

「いや、別に…その…、特には…」

弱々しく話すドミニク。
微妙な沈黙が流れる。
アネモネがその静寂を破って、言葉を発する。

「いなくなるんだ…、ドミニク…」
「それは…、私はあくまでも実習生だから…」
「そうだよね。は〜あ…」

空に向かって溜息を一つ。

「ま、アンタがいなくなったって、どうってことないんだけどね…」

本当はそんなことが言いたいのではないのに、
口から出る言葉はどうしても素直にならない。

『こんなの…強がってるってこと…バレバレじゃない…』

「でも、楽しかったわよ」
「えっ…」

長い髪をふわりとなびかせながら振り返る。
僅かに一言。

「バイバイ」

「あ、アネモ…」

とっさに彼女の腕を掴む。

「やめて!」

勢いよく振り回されたアネモネの手がドミニクの手を振り解く。
ついでにいつもの癖で蹴りを一発。

勢いよく蹴飛ばされて尻餅をつくドミニク。

「―――ごめん…」

軽く咳をして、ドミニクが申し訳なさそうに呟く。

何も言わずに遠ざかって行くアネモネ。
その瞳は濡れているようにも見えた。

追いかける事も出来ずに一人取り残されるドミニク。
ゆっくりと日が沈み、街は闇に満ちていく。
724360:2006/06/02(金) 18:17:23 ID:QOeBQrQZ
いつもと変わらないはずのチャイムの音。
でも、どこかいつもとは違うその音。

「―――短い期間でしたが、本当にいろいろ勉強させてもらいました。
皆さん、ありがとうございました」

深々と生徒に礼をするドミニク。
ふと、一つだけ空いている机が目に留まる。
彼女―――アネモネは来ていない。

「先生、またね」
「ああ、皆も元気で」
「この後はどうするの?」
「とりあえず大学に戻って、それから一度、実家に帰ろうと思って…」
「そっかぁ…」

荷物をまとめて、下宿を後にする。

駅のホームに立ち、何人かの生徒たちに貰った手紙を見ながら、電車を待つ。

何を措いても気掛かりなのは彼女の事。

「アネモネ…」
725360:2006/06/02(金) 18:17:58 ID:QOeBQrQZ
「大丈夫?アネモネ?」

ドアの向こうからのレイの声。

長い髪を花弁の様に振り乱してベッドの上で横になっているアネモネ。

「なにしてんだろ…あたし…」

今頃あの人はどうしているんだろ…

頭の中でぐるぐると彼のことが廻る。

「あ―――っ!もぉ!」


結局、何も言えず仕舞いだったな…

鞄を手に持ち、電車に乗り込むドミニク。

「――ク!!」

え…

不意に聞こえた声

「ドミニク!!」

間違いない、彼女だ。
726360:2006/06/02(金) 18:18:31 ID:QOeBQrQZ
窓を開け、フェンスの向こうの歩道に立っている彼女を見つける。

「アネモネ!!」

此方に気づくアネモネ。

ドアが閉まる。
ゆっくり動き始める電車。

遠目だが泣いているように見えるアネモネ。
今まで見たことのなかったアネモネの涙。

「アネモネ!」
「ドミニク!あたし、ドミニクのこと…す…」

遠ざかる電車。
涙で視界がぼやけて彼の顔がよく見えない。

はるか向こうに遠ざかって行く電車。

二人の心の中で後悔の気持ちが込み上げる。

「―――ドミニク…」

どうしてこんなに素直になれないのかな…
本当はもっと、たくさん、いろんなことが言いたかったのに…

でも、もうあの人はいない。


ううん、そんなことない。

―――逃がさない。

絶対、絶対に逢いに行く。

そして…
727360:2006/06/02(金) 18:26:50 ID:QOeBQrQZ
ひとまず以上です。
遅れて本当申し訳ないです…orz
いきなり出張とか…(´・ω・)
とりあえず友人が買っておいてくれたエウレカグッズ(漫画etc)
読んで過ごします。
あと、遅ればせながら>>703GJです。
長乱文&亀スマソ
728名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 18:38:49 ID:w5GS1oB5
>>360さんお帰りなさい!
海外に行ってたのかな…?
ドミモネSS、GJでした!続きが気になる…。
自分も頑張って書かなきゃなあ…orz
729703:2006/06/02(金) 20:31:09 ID:GgQsNUUM
>>727
おまちしてましたよー!!!
保守していた甲斐があった……!
お仕事お疲れ様です。

作品、GJでした!
ラストがまたよいですなぁ〜。

自分の小説、レスありがとうございました。



他の方からもたくさん感想いただけて嬉しいです。
見直したら誤字脱字やら表現のミスが満載で恥ずかしかったのですが、
あんなのでよければまだいくつかネタがあるので投下したいです。
というかドミモネはネタが沸いてくるのでw

ただ今は別のスレの小説を先にやらなきゃならないので、また後日に。
730名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:50:38 ID:c+OQN5AA
どっちもGJ!!保守してた甲斐がありました!!
731名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:55:46 ID:dLcKNO5n
>>360>>703
(*´ω`*)乙です・・・
732名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:24:20 ID:SOD0LDDi
乙です!
モネかわいい…
733名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 19:14:52 ID:Geu1rqsd
>>360>>703
どっちもGJです。

SS、気長に待ってます。
734名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 06:01:50 ID:dUHbn1HN
GJ!流石は360さん!
735名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:16:15 ID:fMe2PYmC
>>360
テラGJ!!!
とても読みやすく、面白いです(ノ´∀`*)
続きwktk☆
736名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 13:18:31 ID:rbcdMG8/
保守ヽ(´ー`)ノ
737名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 08:21:42 ID:ALeB23iY
保守
738ばるばろ:2006/06/10(土) 11:21:24 ID:pAzf5n1Q
遥か以前にSS書いて以来久々にエロパロ板上陸しますた。初めまして。
っていうかエウレカセブン、世間より遅咲きにハマりました。
愛が溢れてますね。
ストリーミングで全話見るのに二日かかりましたが、

レンレカで今思うことは

「ムシレカの羽根に感覚(触覚)はあるのか否か?」

それでレンレカの全てが決まります・・・
(パロのw)

739名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 11:58:17 ID:s9yQjH9E
あったらステキやん?
740名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 13:34:30 ID:scqZ5v3T
>>738
本編で「あったかい」っていったり生えてくるとき痛がってたりしたから
神経は通ってそうな気がする
741ばるばろ:2006/06/11(日) 07:00:28 ID:2j7hr8iA
 やはり羽根の先まで感覚があった方が夢(スキンシップ)が感じられますね。
 あと羽根っていうには揚力とかなさそうなので、飛べないと考えてます。
ご意見ありがとうございます。


・・・発動用意w

742名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 21:52:00 ID:L+FzGTuP
  +   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
743名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 00:21:06 ID:7TqED0Ip
wktk
744名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 01:04:04 ID:hLEYubb0
wakutekateka
745名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 20:38:59 ID:nhG2Ai0d
エウレカはほぼ確実に性知識ゼロだな。タルホにも嘘を教えられたし。
ということは教えるのはレントンしかいないな。
746名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 22:12:04 ID:TGK/xXE6
そこであえてサクヤ様に
747名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 19:24:11 ID:GGLQmaXn
エウレカは積極的になりそう。
はじめて性に目覚めたお年頃だもの

(妊娠したい十六才)
748名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 19:25:47 ID:GGLQmaXn
お母さんになりたいの・・・

749名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 09:11:43 ID:kJGFyMDP
(*´Д`*)ハァハァ

何、この素敵スレwwww
ドミアネ小説GJ!

ホラタルエロパロ求む Σ(´Д`;)ノシ 
んや…ホラエウのエロパロがいい。
750名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 18:53:37 ID:Ko4OPaE6
レンレカ…羽があるから正常位とバックはヤりにくいかも、やはり騎乗位か対面座位…
751名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 22:26:12 ID:+fnU+BdF
タルホエロイ
752名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 08:33:46 ID:cne4ovPy
バックならちょうど羽根を持ってできるんじゃまいか?>エウレカ
753名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 13:06:24 ID:tk70cglY
羽しゃぶりで昇天ですよ
754名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 17:49:59 ID:8qTHClBU
再放送でホランド×ダイアンに萌えた
755名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 22:38:48 ID:P/3c1zca
お姉ちゃんはエロいよな。口元とか。
756名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 00:21:06 ID:e08YgbRv
お姉ちゃんは童顔だよなあ
757名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 19:21:43 ID:D0zNS3E8
「痛っ、」
「えっ?まだ入れてない…」
「違うの羽が押されて…」
「ご、ごめん。ああ、付根が赤くなってる…んっ」
「やっ、んっあぁ、レ、レントンそこっ、舐めちゃ、や…」
「エウレカ羽、感じるの?ここ舐めるとイイの?」
「んっもう、だめっ、あぁ!」


とりあえずこんな感じ?思い付きで書いたから雑でスマソ
758名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:15:32 ID:3el2nE/4
GGGGGGGGGGJ!!!
その調子でエロパロ書いてくれ!!
759名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 01:01:35 ID:j8GZbfge
>>757
いいよいいよー
760名無しさん@ピンキー :2006/06/21(水) 21:36:57 ID:KJ/REHBx
>>757
GJ!
ちなみにテレパシーで無音でやってそうなw
761名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 23:38:35 ID:QWPCqD0m
感じるとデコがピコンピコンするエウレカタソ

(*´Д`)ハァハァハァハァ
762名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 12:03:05 ID:r/2w/n+y
イッちゃうとデコフラッシュ。
763名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 23:31:50 ID:68C76BPg
保守
764名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 22:58:55 ID:49q97pyb
hoshu
765名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 08:05:32 ID:HfAqCOCc
ほす
766レンタル:2006/06/29(木) 01:13:10 ID:r8/Aa3Q2
そう小さく呟いたかと思うと、彼女は僕をベッドの上に突き飛ばし、のしかかって来た。
「うわぁあああああ!た、タルホさん……、タルホさん!!」
大きな乳房が顔の上に押し当てられ、息苦しい。
フニフニと、まるで形のない大きなマシュマロを押し付けられているようだ。
事実、辛うじて吸い込んだ空気には、女性の甘い匂いが充分に含まれている。
僕はわけも分からず、ただ叫ぶばかりだった。
「かわいい」
ジタバタともがく僕の耳元に、タルホさんの妖しい吐息が吹きかけられる。
「たっ、たすけて」
上から両肩を押さえつけられ、身動きが取れなくなった。
「たすけて!たすけてエウ……んぐっ!?」
唇で口を塞がれ、声が途切れる。
(キス……)
そう考える暇もなく、彼女の舌が僕の歯と歯の間に割って入り、僕の舌に絡んでくる。
気持ち良い。
脳がトロけてしまいそうだ……。
くちゅくちゅと音をたてながら、タルホさんはしばらく僕とのキスを味わっていたが、や
がて唇をちゅぽんと離し、
「だめよ」
と言って、微笑んだ。
夢見心地から不意に我に返り、僕が再び声を上げて助けを呼ぼうとすると、彼女はまた大
きな胸で僕の顔を挟めてしまう。
「レントンは、誰のもの?」
「……むぅ、うぐぐ」
「さ、もう少しでおっぱいを放してあげる。だから私に教えてちょうだい。レントンは、
誰のもの?」
酸欠で気を失う直前まで、タルホさんは執拗に僕を責め立てる。
「私が望んでいる答えを……レントンは知ってるはずよね?」
767レンタル:2006/06/29(木) 01:14:19 ID:r8/Aa3Q2
「う、うぐぅ!うむう!」
僕は助かりたい一心で頷いた。
「じゃあ、聞かせて」
パッと、彼女は身体を持ち上げ僕の顔を解放してくれる。
「……ぷはぁっッ!……はぁ、はぁ、はぁ……」
ようやく吸えた新鮮な空気に、僕の全身が喜びに満ち溢れている。喜びに……
「あぅっ!?」
苦しいはずなのに、どういうわけかギンギンにそそり立ってしまった僕のテントを、タル
ホさんの手がやさしく撫で上げた。
左腕でぼくの頭を抱き寄せて、伸ばした右手で僕の股間を撫でている。
その心地よさに、僕は天にも昇る心持ちだった。
「……ホ……さ、です……」
「うん?」
聞こえているハズなのに、僕の心は分かっているハズなのに、彼女は意地悪くわざと僕に
聞き返すんだ。
「た、タルホさんです!僕はタルホさんのものです!!」
「そう」
これまで何度言わされたか分からない、その一言に彼女は顔一杯に笑顔を浮かべ、
「じゃ、私は何?レントンの何かしら?」
と尋ねた。
「……」
僕が顔を真っ赤にして黙っていると、可憐な手が突如ギュッと僕の股間に掴みかかった。
「ぁあうっ!?」
「教えて?」
「は、はい……ッ」
気落ち良いのか、痛いのか、僕には分からなくなってきた。
僕はただ、幾度となくこうしてタルホさんに答えを求められ、求められるまま答えを返す。
「タルホさんは、僕の……僕のご、ご主人様!です……っ」
768レンタル:2006/06/29(木) 01:15:45 ID:r8/Aa3Q2
「レントン……っ」
タルホさんは、両腕でギュッと僕を抱きしめた
また息苦しくなるけど、僕は決してこの感触が嫌いではない。
顔も声も違うけど、何だか姉さんに抱かれている気分になるんだ……。

僕とタルホさんの関係は、ここまで。
このまま、しばらく抱っこされたまま過ごすんだ。
テントが張ったままなのは辛いけど、それはタルホさんが帰った後どうにでもできる。
この事はもちろん、エウレカもホランドも知らない。
罪悪感が無いわけじゃない。
でも、僕を抱きしめた後、もう一度軽いキスをして部屋を出て行くタルホさんの晴れ晴れ
した後ろ姿をみる度に、まあ……それでもイイのかなって思うんだ。
「また明日ね、レントン」
振り向いてニコリと笑う彼女の顔は、いつだって……そう、いつだって素敵だ。


769名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 00:53:29 ID:ys6s6WTR
>>768
GJ!
770名無しさん@ピンキー :2006/06/30(金) 16:33:16 ID:QX7z7KnL
おおっ、投下乙!
GJでした!
771名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 03:43:48 ID:Ia4Dy+hF
タルホGJです!


そして、そろそろドギー兄やんにがんばって欲しい。
772名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 08:30:23 ID:h20CG1Bg
ドギジェはアニメで実際行為をやってたからなぁw
今更という気がしないでもない
773名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:38:05 ID:8HcMwRZC
ドギジェの場合、精神的にはドギジェだが肉体的にはギジェドギな感じがする…
怠そうなドギーの上で健気にギジェットが頑張って欲しい
774名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 23:17:35 ID:W/dSCpbN
ギジェットは潔癖症だからフェラとかしなさそうだよな…
775名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 12:15:34 ID:yQj0h1Qy
しかしあの唇はフェラ専用としか思えん、男なら皆あの唇に突っ込みたくなって当然だろう。
776名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:18:04 ID:CNHLpRAd
保守
777名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 23:55:25 ID:SsldHSOf
保守
778名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:33:44 ID:XGSuijoI
ここ本当良スレ・・・俺も影響されて初めてSS書いてみた。
最終回でレンエウ二人が戻って来た森から始まる話なんだけど、エロまで遠い・・・
それに、本編に絡むifの話だと、皆さん一人一人が考える“その後”がある訳で。
そんなんでも需要あるか・・?
779名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:59:37 ID:wWz6aw4A
>>778 寝ないで待ってる
780名無しさん@ピンキー :2006/07/09(日) 23:32:12 ID:xpGD6ajG
>>778
どぞどぞ〜。
781778:2006/07/10(月) 02:59:46 ID:iscNK0SC
ageてしまった・・・申し訳無い。
携帯からの投下&初SSなので、読み辛かったらご勘弁。
エロまで遠いですが、どうかお付き合い下さい。

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

月明かりに包まれた森の中を、俺はエウレカの手をしっかりと握りながら歩いて行く。
だけど流石に今日は一度に色々な事が起こり過ぎた。
エウレカも疲れてるだろう。
ニルヴァーシュの導きでこの森に辿り着く事が出来たけど、何をするにも今日は遅過ぎる。

『どこか休めるとこ無いかな・・・。』

しばらく歩くと、軽く開けた場所を見つけた。
やわらかそうな草が茂っていて、腰を下ろして休むのに丁度よさそうだ。

「エウレカ、今日はここで休もう。」

俺は上着を脱いで地面に敷き、そこに座るようエウレカを促す。

「うん、ありがとう、レントン。でも・・上着、汚れちゃうよ?」

「いや、いいんだよ。エウレカ、俺より薄着だから、直に座ると身体が冷えちゃうからさ。」

「そう・・・?やっぱり優しいね、レントンは。」

エウレカは俺に微笑み掛けながら、ゆっくりと腰を下ろした。
今更だけど、思わず頬を赤らめてしまう俺。
俺もその右隣に座り、軽くふーっと一息吐く。顔の火照りを早く冷まさないと・・・。
782778:2006/07/10(月) 03:56:47 ID:iscNK0SC
「レントン?」

「は、はい!?」

急に呼ばれて、思わず声が浮づいてしまった。

「大丈夫?疲れて無い?」

少し心配そうな表情で俺の顔を見つめるエウレカ。

「だ、大丈夫大丈夫!全然疲れて無いよ!」

と、強がりを言ったものの、やっぱり疲れてはいる。
でも、エウレカにそんな弱音なんて言える訳無い。自分だって絶対疲れてる筈なのに、こうして俺を気遣ってくれるんだから。

「嘘!」

「はい!?」

いきなり声のトーンを上げて、俺に詰め寄るエウレカ。
少し唇を延ばせば、もう一度キス出来る程の目の前までエウレカが迫ってくる。
訳が解らずポカンとしていると、たちまちエウレカの目に涙が浮かんできた。

「疲れて無いなんて嘘だよ!私・・・私、知ってるんだよ!レントンがどれだけ大変な想いをして、あの時私の所に来てくれたか!!
・・・だから、疲れて無いなんて、強がりなんて、言わないで・・・もっと私に甘えていいんだよ?
レントン、優し過ぎるよ・・・。」

大粒の涙をこぼしながら、エウレカは俺の顔をじっと見つめている。
突然の事に驚いてしまったけど、すぐに俺は我に返り、
そのまま敢えて何も言わずに優しくエウレカを抱き締める。
まだエウレカは泣いていたけど、俺は無言でエウレカを抱き締め続けた。
783778:2006/07/10(月) 04:54:22 ID:iscNK0SC
暫らくたつとエウレカは落ち着いて来たのか、俺の肩に手を掛け、胸に顔を預けてきた。
左手でエウレカを抱き締めたまま、右手で頭を優しく撫でる。

「エウレカ、心配してくれてありがとう。でも、ホントに大丈夫だから。」

俺がそう言うと、エウレカは俺の胸に顔を預けたまま、無言で顔を横に振った。

「違うんだよ、エウレカ。」

「え・・・?」

「あの時、エウレカの所に辿り着く事が出来たのは、俺一人の力じゃ無いから。
ニルヴァーシュが導いてくれなければ、俺なんて何も出来なかったんだから。
それに、みんなが俺を、いや、みんなが俺たち二人を支えてくれたから、今ここでこうして俺たちは一緒に居られるんだ。」

「・・うん・・。」

「それに、大変な想いをしたのは俺だけじゃない。そうだろ?みんな、俺たちを精一杯支えてくれたろ?
ホランド、タルホさん、ゲッコーステイトのみんな、ノルブさん、サクヤさん、じっちゃん、姉さん、父さん、アネモネとドミニクも。それに、チャールズさんとレイさんだって、きっと!」

「うん・・・うん!」

段々エウレカの声に力が戻って来た。
784778:2006/07/10(月) 05:34:33 ID:iscNK0SC
「他にも、もっともっと沢山の人たちが、俺たちも知らない所で支えてくれてたと思う。それに・・・。」

「?」

「他の誰よりも、俺たちを目一杯、力一杯支えてくれた奴らがいるだろ?」

「・・・!!」

エウレカは俺から身体を離し、何かに気付いた表情で大きく目を見開き、じっと俺を見つめている。
唇がわなわなと震えている。
が、俺の肩を掴んだ手は、逆に力を帯びて来る。

「・・そうだよ、エウレカ。・・俺たちの子供たちだよ!」

「あ・・・!!」

エウレカは俺の肩から手を離すと、両手を胸の前で重ね合わせ、大事な物をしまい込むように堅く自分の手を握り締めた。
それと同時に、さっきよりも大粒の涙が、エウレカの目から溢れては零れだす。

「会いたい・・私、会いたいよ!・・・レントン!!」

絞りだすような、でも強い決意を込めた口調で、エウレカは続ける。

「私、リンクに会いたい!メーテルに会いたい!モーリスに会いたい!早くみんなに会って、思いっきり抱き締めてあげたい!!」

エウレカの顔は涙でくしゃくしゃになっていて、その涙が止まる様子は全く無い。
俺は泣きじゃくるエウレカの右隣に改めて座り直して、震える肩をそっと抱いて、エウレカの頭を俺の肩に預けさせる。

「大丈夫だよ。すぐにみんなに会えるから。」

エウレカは指で涙を拭いながら、コクン、と軽く頷いた。

「子供たちに会ったら、目一杯、力一杯、あいつらを誉めてやろうな!!」

「うん!私も、あの子たちを一杯誉めてあげる!そして、それよりもっともっと沢山ありがとうを言いたい!!」

エウレカは俺に身を寄せたまま、しっかりと目を見開き、決意に満ちた笑顔を俺に向けた。

「エウレカ・・」

「レントン・・」

「「帰ろう、みんなの所へ!」」

俺はいつまでも、いつまでも、エウレカの肩を抱き締め続けていた。

『そう、早くみんなの所に帰らなきゃ・・・でも、今は・・今だけは・・・』

このまま、二人だけの時間が、いつまでも続いてくれたら、と、俺は願わずにはいられなかった・・・。
785778:2006/07/10(月) 05:53:53 ID:iscNK0SC
ひとまず第一弾終わりです。
続きも後々。支援して下さった方々、ありがとうございました。

ジダン退場・・・すっきりしねえなあ!!
786名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 06:18:12 ID:EdQGxKoN
>>778
乙〜。続き期待!

ジダンはハップだったんだよ
787名無しさん@ピンキー :2006/07/10(月) 19:39:17 ID:zg5ZQ34e
乙!
続きもお待ちしとります〜。

ジダン、それでもMVPらしい・・・・すごいな。
788名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 21:35:44 ID:Zjryp+CK
とりあえず乙ヴァーシュ!!
このまま四人目&五人目づくりだな!!
789名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 07:05:46 ID:YsZRxQi0
「年寄りをこき使いおって!」
とかいいながら嬉しそうに四人目&五人目(男女の双子希望)のオムツ替える祖父ちゃん想像して萌えた…
790名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:25:40 ID:WJXki+ji
>>789
四人目はレン似で羽付きの男の子。五人目はレカ似で羽なしの女の子でFA。ソースはDVD13巻の表紙
791名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 01:33:43 ID:8/QF/MI9
保守
792778:2006/07/16(日) 09:48:51 ID:Eht8+hjA
お疲れさまです〜。
毎日暑いですね・・・でもめげずに頑張ります!第二弾投下します。
が、すいません。またエロ無いです・・・ご勘弁。

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡


・・・あれから、一体どれ位たったんだろう・・・。
ほんの数分だった様な気もするし、もう何時間もたった様な気もする。
エウレカの涙は既に治まり、今は俺に肩を抱かれながら、
森の音だけを二人静かに聴いている。

「ねえ、レントン?」

ふと、エウレカが俺に問い掛ける。

「ん・・?何?エウレカ?」

少し不安気な表情で、俺に顔を向ける。

「レントンは、ここがどの辺りなのか、解るの・・?」

やっぱり、聞かれてしまった。
・・そうなのだ。早くみんなの所に帰ろう、すぐにみんなに会える、と、
エウレカを励ましたはいいけど、
実は俺もここがどこなのか皆目見当がつかない。
かと言って、適当に知ったかぶりをして、
後でエウレカを傷付けるよりは、正直に答えた方がいい。

「ごめん、エウレカ。俺もここがどこなのか、解らないんだ。」

エウレカの表情が曇る。

「でも、大丈夫。朝になったら、この森を抜けて、近くの町を探そう。
そこから塔のある都市に行けば、月光号の情報が手に入るだろうから。」

「うん・・・。」

不安を隠しきれない様子で、
少し目を伏せるエウレカ。
これ以上、エウレカを不安にさせる訳にはいかない。
793778:2006/07/16(日) 10:28:52 ID:Eht8+hjA
俺はエウレカの正面に向き直り、彼女の両肩を
しっかりと掴み、自信たっぷりに言った。

「大丈夫だよ、エウレカ。絶対に月光号は見つかるから。俺を信じて。」

エウレカは一瞬驚いた顔をしたけど、
俺の言葉を聴いて、また笑顔を見せてくれた。

「うん、私、レントンを信じる!ごめんね、変な事聞いちゃって。」

「ううん、全然気にしてないよ。それよりも、朝になったら、
このまま二人っきりでいられる時間が終わっちゃう、って事が少し残念かな。」

「え・・二人っきり・・・?」

そう呟くと、エウレカは何故か俯いて、そのまま後ろを向いてしまった。

『え?ど、どうしちゃったんだ?』

早くみんなに会いたい、と言ってるのに、
二人っきりでいたい、みたいな事を言っちゃったから、怒ったのかな?
それとも、何か他の理由で、また彼女を傷付けちゃったのかな?
訳が解らないけど、とにかく何か言わなくちゃ・・!

「あ、あのさ、俺たちって、けっこう長く一緒にいるけど、
意外と二人っきりになれた事って少ないだろ?」

エウレカは無言のまま。
だけど、心無しか、肩が震えているように見える。
背中ごしにもう一度語り掛ける。

「だ、だから、他に誰もいない『今』がたまらなく嬉しいんだよ、エウレカ!」

エウレカはそれでもまだ何も言わない。
その代わり、更に頭を深く下げ、俯くというより完全に下を向いてしまった。

このままじゃ何も状況は変わらない。
俺は意を決してエウレカの正面に回り、顔を覗きこんだ。

「エウレカ、聞いてよ?エウレカ!エウ・・・!?」
794778:2006/07/16(日) 11:46:19 ID:Eht8+hjA
思わず言葉に詰まってしまった。
覗きこんだエウレカの顔は、頬が赤らむ程度どころでは無く、
ホントに真っ赤だったからだ。

「あ、あの・・・エ、エウレカ・・・?」

「・・・ったの。」

絞りだすようなか細い声で、エウレカはやっと喋ってくれた。
でも、何を言ったのか殆ど聞き取れない。

「え?な、何、エウレカ?」

「・・解ってたの。今、二人っきりだって事。
・・今まで、あんまり二人っきりになれなかった事も、解ってた。
・・・解ってたんだよ!?」

エウレカは未だ赤い顔をやっと上げた。

「う、うん・・。」

返事をしたものの、彼女の言ってる事の意味がよく解らない。

「私も今レントンと一緒にいられて、凄く嬉しいんだよ!」

「う、うん・・・。」

「私も、レントンと一緒。
二人っきりでいられる時間が、もっと長く続けばいいのに、って思ってる。」

ああ、良かった。怒ってた訳じゃ無くて、想いも一緒だったんだ。
でも、何故顔を真っ赤にしてるのか、それが解らない。

いや。待てよ・・・。もしかして・・・。
795778:2006/07/16(日) 12:52:40 ID:Eht8+hjA
「解ってたの。解ってたんだけど、
『二人っきり』だって改めてレントンに言われたら、私・・・。」

エウレカは言葉を濁し、また俯いてしまった。

やっぱりそうだ。間違いない。エウレカは、照れてるんだ!
だけど今頃気付くなんて、俺も相当鈍いみたいだ・・。
でも、この後エウレカに何を言ったらいいのか解らない。

・・・いや。解らないんじゃない。言う勇気が無いだけだ。


微妙な沈黙。


喉が乾く。顔がどんどん火照って行く。
鼓動が急に早くなって行く。

『今』がチャンスなんだ。
『男の水平線』読んで勉強してた。
マシューとドギー兄さんにも色々教えて貰った。
上手く出来る自信なんて無いけど、
エウレカを想ってオナニー三昧だった日々には、もうおさらばだ!

言え、言うんだ、俺!
そう、『あの時』、エウレカに掛けた言葉を、もう一度!
今決められないでどうする!お前は男だろ!?
お前はエウレカの全てが欲しく無いのか!?
言え、言うんだ!レントン=サーストン!!
796778:2006/07/16(日) 15:43:07 ID:Eht8+hjA
『・・よし!』

俺はエウレカに想いをぶつける覚悟を決めた。
両拳を堅く握り、中々出ない声を必死に絞り出す。

「「あの・・!」」

・・・何てこった!!何でここで台詞カブッちゃうの!?
どんなにベタな漫画やドラマだって、この展開は無いだろー!?
タイミング悪過ぎ!

思わず固まる俺とエウレカ。
このままじゃまずい。
とにかく会話の糸口を掴まなくては。

「な、何、エウレカ?」

「え?う、ううん、レントンこそ、何?」

「いや、いいよ。エウレカ言いなよ。」

「ううん、いいの。レントン、先に言って。」

会話が先に進まない。
またも訪れる微妙な沈黙。

でも、明らかにエウレカは『何か』を待っている。
その『何か』を持ってるのは、きっと俺だ。
797778:2006/07/16(日) 15:54:24 ID:Eht8+hjA
『・・・よし!』

俺は改めて覚悟を決め直した。今度こそ・・!

「あ、あのさ、エウレカ・・・お、俺・・・君を」

「待って!!」

「え?」

エウレカは強い口調で俺の言葉を遮った。
少し俯き加減のまま、目を堅く閉じて
口を真一文字に結び、何かをじっと考えている様だ。

『エウレカ・・?』

一時の静寂。

エウレカは目を開いて俺をじっと見つめながら話しだした。

「やっぱり、違うよ。私、いつもレントンに甘えてばかりだもん。
だから今は、私が勇気を出さなくちゃいけないの。」

まるで自分に言い聞かせるかの様に、エウレカはしっかりと話し続ける。

「だからね、レントン。あの時レントンがくれた言葉を、今度は私が言うね。」

「!!」

エウレカは驚いている俺の手を優しく握り、『その言葉』を俺に向けた。

「一つになろう、レントン。私と!」

脳天を貫く衝撃。その刹那固まる身体。

エウレカは俺を見つめていた目をそっと閉じる。

俺は必死に身体を動かす。
エウレカの肩を掴み、優しく口づけ、そのまま強く抱き締める。

エウレカとの三度目のキスは、少しだけ俺を大人にしてくれた様な気がした。

(つづく)
798778:2006/07/16(日) 17:09:54 ID:Eht8+hjA
第二弾、こんなとこっす。
相変わらずエロ無しですいません。
お待たせしてる分、エロは濃厚になる筈なので、なんとかお付き合い下さい。
第三弾も近々投下します。
799名無しさん@ピンキー :2006/07/16(日) 18:32:48 ID:XLgcW3Ld
乙!
良いですよ〜。

第三弾、楽しみにお待ちしとります。
800名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 00:52:52 ID:H8F9e6Dj
>「「あの・・!」」
こんなベタ展開なら大歓迎だw
二人とも可愛いよ可愛過ぎるよ続きが楽しみだよ!
801名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 18:51:15 ID:UfFTrrbe
乙!エウレカもレントンもほんとに可愛くて応援したくなる。
正座して続き待ってます。
802名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:45:14 ID:43mvB+dx
あのラストのすぐあとにサバイバルが待っているなんて。
まあ、そりゃそうか。がんばれ(色々)二人とも!
803名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 22:14:02 ID:IV/2FrbW
乙!断じて乙!

やべッ、ここ良スレだ
804名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 10:01:33 ID:DzAz6l0n
おおお乙
このどぎまぎ感は本編を思い出すな。良い!
805名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 13:29:05 ID:JmNsSMQG
ほしゅ
806778:2006/07/20(木) 19:04:57 ID:v/ESc95Y
皆さんの支援、応援、期待に感謝致します。
俺の拙いSSにこんなに喜んで頂けるとは!ホント、頑張ります。

てな訳で、第三弾です。今回はちょい短め。
エロは・・・御免なさい!もう少し待って下さい!
早く、早くと思っているのですが、中々辿り着けない・・・
申し訳無いッス!

タイトル付けてみようかな。
《デイズド・アンド・コンフューズド》
ってのはどうかな?(ストナー風)

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

ついに『その時』が来た。
俺とエウレカが『男』と『女』になる時が。

エウレカは地面に敷いた俺の上着の上に再び座り、
そのすぐ右隣に俺も座る。
エウレカは俺に軽くもたれ掛かり、俺の手をそっと握って来た。

互いの視線が重なる。

エウレカは少し頬を赤く染めながら微笑み、俺の手を握る力を強めた。

愛しい。たまらなく、もうどうしようも無くエウレカが愛しい。

エウレカの笑顔を守る為なら、世界を敵に回してもいいって思いは、
以前と全く変わらない。
いや、以前よりずっと強くなってる。

こんなにも強く、深く、人を愛せる事をエウレカは教えてくれた。

その愛を、俺は今、『形』に表そうとしている。

エウレカの全てを見たい。
エウレカの全てを感じたい。
エウレカの全てが欲しい。

上手く出来る自信なんてやっぱり無いけど、
この想いはもう止まらない。
807778:2006/07/20(木) 19:21:40 ID:v/ESc95Y


・・・ただ、一つだけ不安がある。

エウレカは『男』と『女』のそういった行為の事を、
どこまで知ってるんだろう?
エウレカには今まで、そんな事を話し合える
同世代の友達なんていなかった訳だし、
まさか父さんがそんな事まで教えてる訳無いし。
もしエウレカが何も知らなかったら、
俺はまた彼女を傷付けてしまうかも知れない。

それが怖い。

「レントン?」

「え?」

「どうしたの?難しい顔してるよ?何かあった・・?」

「い、いや、大丈夫、何でもないよ。」

「そう・・?」

どうやら長い事考え込んでいたらしい。
これ以上一人で悩んでいても、エウレカを不安にさせるだけだ。

俺は敢えてエウレカに直接聞いてみる事にした。
808778:2006/07/20(木) 19:54:47 ID:v/ESc95Y
「あ、あのさ、エウレカ。」

「ん?何?レントン。」

何だか真っすぐエウレカの顔が見れない。
少し視線を外して問い掛ける。

「エ、エウレカはさ、その・・何というか、
『一つになる』って事の、意味と言うか、方法と言うか・・・
やり方、って言うとおかしいんだけど、その・・・」

駄目だ。
言ってる事が全く要領を得ていない。
最悪だ・・・

エウレカの顔が見れない。
頭が真っ白になって行く。
嫌な汗が吹き出てくる。
一体どうすればいいんだ!?俺!!
809778:2006/07/20(木) 20:59:02 ID:v/ESc95Y
「知ってるよ、私。」

「・・・はい!?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
思いもしなかった台詞。

驚いてる俺を見て、エウレカはクスッと笑い、
少しだけ照れた様子で話しだした。

「大丈夫。私、知ってるよ、レントン。
みんなが私に色々教えてくれたの。
最初に教えてくれたのはミーシャだよ。」

『ミーシャさん!?それにみんなって?』

「あれはサクヤに会いにヴォダラ宮に行く前だったんだけど、
タルホと・・ちょっとした事で言い合いになって、
枕の投げっこしてたらミーシャに見つかって怒られてね。その時・・」

エウレカの頬が赤みを増し、嬉しそうに話を続ける。

「ミーシャが教えてくれたの。私も生物学的には子供を生めるんだって。」

「こ、子供!?」

「私、凄く嬉しかった。
私も人間と同じ様に、新しい生命を生み育てて、
未来へ残す事が出来るって解ったんだもん!」

エウレカの言葉がどんどん熱を帯びていく。

「私、レントンと私の子供の、本当のママになれるんだよ!!」

「俺と、エウレカの、子供・・・」

頭の中で色々な想いがぐるぐる回って、気持ちの整理がつかない。

エウレカは瞳を輝かせて、熱い言葉を続ける。

「でもその時不思議に思ったの。子供ってどうやって出来るんだろうって。
だからね・・・・」

「・・・・」

引きつった笑いを浮かべて無言で頷く位しか、もう俺には出来なかった・・・
            (つづく)
810名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 21:30:24 ID:Ge1JhBoI
GJ!!わくわくして待ってたかいがありました!次回も楽しみにしています!
811名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 21:49:11 ID:uBjs3qtp
出しっぱなしのこのマグナム、どうしてくれよう…

GJ!!
812名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 21:53:07 ID:JmNsSMQG
乙であります!
もうエロとかなくてもべつに(ry
次回まで裸で待ってます
813778:2006/07/20(木) 22:04:48 ID:v/ESc95Y
第三弾、自分で書いといて言うのも何ですが、
この後二人がどうなってしまうのか気になる所です。

が、ここで時間軸が過去に戻ります・・・すいません!

俺、#36ファンタジア
#38デイト・オブ・バース
#40コズミック・トリガー
の三作は、エウレカの『女』性を考える上で、
非常に大事な回だったと思っているので、
どうしてもそこを掘り下げたい!

エロが遠くなってしまうかもしれないですが、
何とかついてきて下さい・・・!!
814778:2006/07/20(木) 22:16:41 ID:v/ESc95Y
第三弾、自分で書いといて言うのも何ですが、
二人がどうなってしまうのか気になる所です。

が、ここで時間軸が過去に戻ります・・・・すいません。

俺、#36ファンタジア
#38デイト・オブ・バース
#40コズミック・トリガーの三作は、
エウレカの『女』性を考える上で、非常に大事な回だったと思っているので、
どうしてもそこを掘り下げたい!

エロが遠くなってしまうかもしれないですが、何とかついてきて下さい・・・・!!
815778:2006/07/20(木) 22:21:09 ID:v/ESc95Y
げげ!?連続投降?スマソ・・・
816名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 04:35:50 ID:FFxni788
GJ!!!
二人の心情が丁寧に書かれてて堪らないです。
エロが遠くても構いません、着いて行きますぜ兄貴!
817名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 00:08:08 ID:0prAPZi4
思う存分掘り下げてくれ
818名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 01:05:30 ID:PmS+A2Sn
あああ可愛いよカワイイよエウレカ
頑張れレントン
819名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 06:45:41 ID:fFocAE/1
保守
820名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 15:41:22 ID:kkAwOana
保守
821名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 15:47:57 ID:O4TuCBOA
ホラタルエロきぼん。妊婦タルホに欲情ホランド。出産後母乳プレイとか。
822名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:25:41 ID:z+fDDHqb
妊婦か…タルホは作中で既に妊婦だったけど
よく考えたら他にも妊婦できそうなキャラいっぱいいるんだよな
823名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 00:24:05 ID:Q7f8nOjW
ヒルダとかギジェとか。レイ不妊らしいけど。チャールズは中出しっぱなしか。
824ホランド:2006/07/26(水) 02:32:45 ID:Q7f8nOjW
タルホの腹がいよいよでかくなってきた。それを見ていると、あー、俺も父親かと思う。
このごろあっちもご無沙汰だが、体のつらそうなタルホにそう求めるわけにはいかない。
・・・つらい。俺ももうすぐ30だが男盛りなんだぜ、まだ。マシューやドギーが気をきかせてオカズを差し入れしてくれる。
でも、俺恥かしながら、女はタルホしかしらねぇ。だからよその女は想像でしかないんだ、・・・ダイアンも。
タルホはそんな俺を嘲笑ったりせず優しくしてくれた。
825名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 02:35:06 ID:Q7f8nOjW
SS投下してみました。
826名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 05:25:38 ID:og5Np5BP
イマイチだったよ
827名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 05:42:47 ID:gD2Xarlp
いや、なかなかGJだったぞ
828名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 06:46:18 ID:NZKfMTrc
ニルヴァーシュも喜んでる
829名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 12:32:49 ID:Q7f8nOjW
ホランドがタルホに頭が上がらないのは初めての女だから?ダイアンとは清い関係みたいだし、風俗系はNG。
今更ながら、兄弟と寝て、弟の子供をはらんでしまうタルホは太い女だと思う。・・・エロい。
830名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 16:54:09 ID:625w7bn1
兄のお古の女に教えてもらって、あげく孕ませてしまうホランドも変態チック。
831名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 01:31:34 ID:4pyT+jpd
「ねぇ、ホランド挟んであげようか?」
俺の部屋でくつろいでるとき、タルホが言い出した。もともとでかい乳が今は妊婦のためさらに巨乳。
「・・・ふふ、もうおっぱいが出ちゃった、ちょっと飲んでみる?」
母乳プレイかよ。でも好奇心には勝てず、ベットに腰かけてるタルホのひざの上に頭を乗せ、大分大きくなって黒ずんだ先端を口に含み軽く吸ってみた
。・・・薄ら甘い。
もっと飲みたいのを我慢して離れた、ミーシャにいろいろ釘刺されてる注意事項を思い出して。
832778:2006/07/27(木) 06:13:02 ID:u/nl94DL
おお、新作投下されてる。タルホ、テラエロス!
それに比べてホランドは・・・
でもその不器用さが彼の真骨頂ですな。

では、第四弾行きます。
今回はちょっと切ない話。
またタイトルつけるなら・・・

《パスト・オン・ザ・トリガー》

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

「私も子供を生める?本当!?
ねえ、ミーシャ。子供ってどうやって出来るの?
どうすれば本当のママになれるの?」

「え?そ、それは・・。」

好奇心に溢れる瞳で、少し困惑気味のミーシャを
エウレカは質問攻めにする。

「そうね・・医学的見地から教えてあげたら
いいのかしら。それとも・・。」

「ああ、ミーシャ。待って待って!
そんなお堅い話じゃ駄目よ。」

タルホが口を挟む。

「エウレカ、後で私の部屋にいらっしゃい。
私が教えてあげるから。」

私に任せて、と言う瞳でタルホはミーシャに目配せする。
833778:2006/07/27(木) 06:21:21 ID:u/nl94DL
「そうね。あなたが教えてあげるのが
一番いいと思うわ。でも・・・」

そこまで言うとミーシャはタルホの傍へ歩み寄って
こう耳打ちした。

「あまり奇抜な教え方しちゃ駄目よ。」

「だ〜いじょうぶよ〜!ちゃんと教えるから!」

タルホはエウレカの肩に手を置き、

「じゃあエウレカ、食事の後でね。
来る前に部屋にコールして頂戴。待ってるから。」

と声を掛け、

「ばっははーい!」

とお決まりの台詞を残して風の様に部屋を出ていった。

キョトンとしたままドアを見つめているエウレカ。
ミーシャは軽いため息をつき、腕を組みながら、

「本当に大丈夫かしら・・。」

と呟いた。

「ねえ、ミーシャ。タルホ、何であんなに嬉しそうなの?」

不思議そうな顔をして、エウレカが問い掛ける。

「さ、さあ、何でかしら?私にも解らないわ。」

とぼけて見せたが、勿論ミーシャは本当は知っている。
タルホのあの顔は、簡単に言えば悪巧みをしている顔だ。
この場にレントンがいたなら、すぐに解った筈だ。
しかし、ああ言ってしまった手前、タルホに任せるしか無い。

『まあ、しょうがないわね・・・。』

ミーシャは再び軽いため息をつき、傍にあった椅子に座った。
834778:2006/07/27(木) 06:33:48 ID:u/nl94DL
エウレカはまだ何かミーシャに聞きたい様子だったが、
ミーシャの意を察したのか黙って立ち上がりドアへと向かった。

「エウレカ。」

自動ドアのボタンに手を伸ばそうとしていたエウレカに、ミーシャが声を掛ける。
振り向くエウレカ。

「エウレカ、やっぱりどうしても言っておかなければいけない事があるわ。
ちょっと冷たい言い方になってしまうかも知れないけど、しっかり聴いて。」

いつになく厳しいミーシャの口調に、エウレカは背筋を強張らせる。

「は、はい。」

ミーシャはゆっくりと話しだす。

「いい?エウレカ。
いくらあなたが子供を生める身体だと言っても、
あくまでそれは学術論上の話でしか無いわ。
実際、その事があなたの身体、精神に
どんな影響を及ぼすかは誰にも解らないの。
その覚悟はしておかなくては駄目よ。」

ミーシャの話をエウレカは黙って聴いていた。
その瞳には僅かに悲しみの色が浮かんでいる。

「それにね、子供を産んで育てるっていうのは、人間でも大変な事なの。
ましてや人型コーラリアンとして、
人間とは違う生き方をしてきたあなたはもっと大変よ。」

エウレカは目を伏せ、唇を噛んで何かをこらえている。

『ミーシャの言う通りかも知れない・・・
私、人間じゃ無いんだから。でも・・でも!!』

悔しさか、淋しさの表れか、両腕は下ろしたままだが
エウレカは拳を握る。

ミーシャはそんなエウレカの仕草、表情を、全てしっかりと見ていた。
835778:2006/07/27(木) 07:04:57 ID:u/nl94DL
このまま黙っているのが切な過ぎて、
ミーシャに何か一言だけでも言おうとして、エウレカが口を開いた時、

「でもね。」

と、エウレカの気持ちを代弁するような言葉で、ミーシャが再び話しだした。

「あなたのレントンに対する想い、レントンのあなたに対する想いは、
人同士のそれよりはるかに強く結ばれているわ。
だからもしあなたに何かあったとしても、
レントンは身を挺してあなたを守るでしょう。

・・今までと同じ様にね。」

「・・・!」

みるみるエウレカの瞳に涙が溢れる。

「私たちも同じよ。何が起きてもあなたを守るわ。」
エウレカはドアにもたれ、両手で顔を覆って必死に声を押し殺しながら泣いている。

「みんなあなたを愛しているわ。だから、大丈夫よ、エウレカ。」

エウレカはドアをまるで蹴る様に離れ、
椅子に座ったままのミーシャの身体に縋りつき、
床にへたりこんで声を上げて泣きだした。
ミーシャの白衣の腿の辺りに、エウレカの涙の染みが広がって行く。
ミーシャはエウレカの肩に手を置き、なだめる様に軽く叩く。

「ほら、もう泣くのはお止しなさい。さあ、涙を拭いて。」

ミーシャは自分の白衣の胸ポケットからハンカチを取出し、エウレカに渡した。
「う、うん、ひぐっ、あ、ありが、と、ぐすっ。」

「無理して喋らなくてもいいから。疲れたなら、ここのベッドで休んで行ったら?
タルホには私から少し遅くなるって伝えておくから。」

「うん・・」

言葉少なにエウレカはベッドに潜り込み、頭まですっぽり布団をかぶった。

繭の様になったエウレカの傍の椅子に座り、
ミーシャは口には出さずにエウレカに語り掛ける。

『ごめんなさいね、エウレカ。あなたを不安にさせる様な事を言って。
でも、本当に大変なのはこれからよ。何があっても、レントンと二人で乗り越えるのよ。』

しばらくそのままミーシャはエウレカを見つめていたが、
布団が寝息で上下するのを確認すると、
なるべく音をたてない様に注意しながら部屋を出ようとした。
自動ドアのボタンに手を伸ばそうとしていたその時、

「ありがとう、ミーシャ。」

と、眠っていた筈の繭の中から声がした。

ミーシャは思わず涙ぐんだ。
836名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 09:56:38 ID:4z+PxFX5
おつ。
>>836も涙ぐんだ。
837名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 11:34:04 ID:fjXNsr7R
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
838ホランド:2006/07/27(木) 13:34:56 ID:4pyT+jpd
それにしてもいつのがあたったんだ?マナアキあたりか?
あの時はつい朝まで盛り上がっちまったもんな、次の朝皆俺の顔を見てくすくす笑うし。
うるせーな、てめえら。俺はゴムつけるとなえちまうんだよっ!タルホもあきれてた。
839ホランド:2006/07/28(金) 00:50:17 ID:EJGJ5Zqh
女だったら良いな、タルホによく似た。男なら捨てちまいたくなるぜ。
・・・待てよ、ここ(月光号)にはその娘に年の近い男が2人もいやがる!モーリスが6歳違い、リンクが4歳違い!
あいつとタルホは10歳も離れてたのにー!!
という、ホランドの嫉妬がらみの妄想で3人は下ろされた。w
840名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 00:52:50 ID:EJGJ5Zqh
ぜんぜんエロくなりませんでした、OTZ.
841778:2006/07/28(金) 19:49:11 ID:Ks3BmiOT
・・・何故かカキコ出来なくて、投げっぱなしジャーマンみたいになってしまった・・・すいません。

第四弾、今読み返すと、行間は悪いわ、台詞が説明的すぎるわでまるで駄目ですね。
もっと頑張ります・・・

次回からタルホ姐さんが大活躍する予定です。
乞うご期待!!
842名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 03:42:34 ID:fxk8N7P9
期待して待ってます!!
843名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 17:45:16 ID:SBIVCbf7
まだかなぁ〜?    
844名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 21:07:45 ID:et6P/MFl
        , -‐: :───- 、
             /           \
           /,   |     \     \
         /  |   | /     \   ヽ
        i |  |   |/ / |     ヽ |  |
        | | |   | / | ト、   、| ,| |
         | |  :|   |7ー--   \__'` |、| |
         | | /|   |-令x_\\ \ ̄|||
          | | { |  | ヒツ     〒j癶|| |
          | | l,ハ|  "'|         ゞ' /| i |
          | | ||i  : |       j   /:l | | i|
          l | l  l   |   ‐_ァ  ./トi_| | j!   <キテますキテますわ!
.        | | || i  |\  _,. ィ |  | |丁ト、
.         |/|| |! |\ ´j/  || | | | |ハ
     ,.-‐<  || || |  ヽ/  ||  | | |ノ  |
    ∧   -‐|| | ,rー-仝ー‐| |  | ノ ′  |
  . /       || |/ 〆/ト|  |ハ  | /    |
   l        ハ| | ト、  イ | ト、__,{_|! | /    |
   |       i. || | |..廴ムr|::|z.イ :|! ||    |
  |\,     } |! |      |d    |i ||    |
  | \   {/    -=  |::| /ノ ノ V/   |
  |      |       ヽ!       ハ三三|
  |       |        ト、       〉   |
   |_     |      ∠/ /   ∠___|
   |二三ニニハ       /∠ -ー-r'´   | |
   |      介ーr‐-- '个!  -‐ |   ||
     ̄j!少| ̄ ̄  | ニ==ニ二  ' ̄ |    | |
-‐弋¨´ -‐'|      |    //     |    ||
-‐' ̄ヽ=ニノ|      ト、 //    \ |    |八
ー'⌒ヽ__,/ |     |_\厶_r‐、_    |    | i \
.    \__|     |/ / ̄`ー=ニ!     |r,八
       } |      |_/ 、_ /   |    |   〉
      | |      ̄`ー-、\ / |     |  ∧
      |f|    |      ヽ/  |     |/  〕
      /|     |       j}_  ∠|     |  /
    /  |     |       ,}_∠_|     |__j′
    /   :|     |     / ^ー-‐ |     |
  /    |    |  /        |    ト、
845名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 22:02:59 ID:05ac8gv6
ミーシャの優しさが泣かせるレンレカものも勿論GJだが
書き手さんの初々しさが匂うような(手馴れてないとも言うかも知れんが)ホランド一人称も結構好きだ。
ホランドの不器用っぽさと文章が妙に合っている。

そんな感じに楽しませてもらったよ、乙。
846名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 21:40:23 ID:2vs8KoN3
エウレカも経験を重ねるとウブさが抜けてエロくなっていくんだろうな。
勝負下着を付けてオナニーとか、
2人でベットルームに入った瞬間エウレカの手がレントンのズボンの中にとか
いろいろ想像してしまう。
847778:2006/08/02(水) 20:24:50 ID:rnsRstYj
皆さんお疲れさまですー。
第五弾、投下します。
846さんのカキコのイメージに思わずチンピク。
一通り書き終わったら、エロス炸裂な夫婦(と言うには幼過ぎるけど)生活でも書いてみるか・・?

タイトル、今回はこれしかない!

《レディ・ダブル・ディーラー》

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

『遅くなっちゃった・・タルホ怒ってないかな?』

タルホの部屋の前で躊躇するエウレカ。

ついあのまま寝入ってしまった。
しかし、ミーシャが連絡しておいてくれた事、
来る前にかけた艦内電話でも、怒っている様には感じなかった事を思い返す。

『多分・・大丈夫だよね・・・』

エウレカはインターホンのボタンを押した。

「タル・・」
「エウレカでしょー!?入っていいわよー!」

謝ろうと思っているのに、逆に機嫌が良さそうなので拍子抜けしてしまう。
エウレカは少し安心してドアを開けた。

が、なぜか部屋の中は真っ暗で、タルホの姿を見る事が出来ない。

「え・・?タルホ・・・?」

声を掛けても返事が無い。

エウレカは恐る恐る部屋の中へ入っていく。

「タルホ、どこ?どこにいるの!?」

やはり返事は無い。

エウレカが不安を感じたその時、不意にドアが閉まり、部屋の中は闇に包まれた。
848778:2006/08/02(水) 20:51:42 ID:rnsRstYj
『!!』

エウレカは咄嗟にドアに向かい、把手を掴み力を込めて開けようとした。
だがドアは微動だにしない。

その瞬間、後ろから誰かに抱きつかれた!

『!?』

「おっ、そーい!!」

「タ、タルホ!?」

「一体何時間待ったと思ってんの!そんな悪い子にはお仕置きだ!!」

と言うなり、タルホはエウレカの身体中をくすぐり始めた。

「タ、タルホ、ひゃあ!や、やめ、ひっ、やぁっ!」

「うりうり!ここはどうじゃ?こっちは!?」

「や、やめ、ご、ごめ、ごめんなさい、ひ、ひあ!あ、謝る、から、ね、許して、やっ!」

「んー。まあしょうがないわね。これ位で勘弁してあげるわ。」

タルホはエウレカの身体を放し、部屋の明かりを付ける。

エウレカは力が抜けたのか、床に手を付いてペタンと座りこんでしまう。
肩で息をしながら、タルホを見上げる。

「はあ、はあ、もう・・!ひどいよ、タルホ!」

「あら、ひどいのはどっち?散々人を待たせといて。
と言いたいトコだけど、ちよっとやり過ぎちゃったかな?ごめんね。」

タルホはエウレカに手を差し出す。
エウレカはその手を取って立ち上がる。
849778:2006/08/02(水) 20:55:42 ID:rnsRstYj
「ふう・・・あれ?」

ふと見ると、タルホの服装がいつもと違う。
七分袖で膝丈、淡いブルーのルーズフィットのワンピースという姿だ。

「タルホ、それ・・」

「ああ、この格好?自分の部屋にいる時は大体こんな感じよ。
ここまでゆったりめのを着る様になったのは最近だけどね。」

「何故?」

「子供が出来たからよ。身体をいたわってあげないとね。」

「?・・・そういうものなの?」

「そうよ。まだあなたには解らないだろうけど、そうなったら解るわ。」

「ふうん・・」

エウレカは不思議そうにタルホの腹部を見つめている。

「さ、エウレカ。あなた、私に聞きたい事があるんでしょ。こっちにいらっしゃい。」

タルホは部屋の奥へと進みベッドに腰掛けると、
自分の隣をポンポンと叩き、そこに座る様にエウレカを目で促す。

エウレカがそこに座ると、タルホは身体全体をエウレカの方に向けて座り直す。
その目元は、私が教えてあげる、と最初に言っていた時と同じ様に、嬉しそうに緩んでいる。

「さあ、何でも教えてあげるわよー!」

身を乗り出し迫るタルホ。
その迫力にたじろぐエウレカ。

エウレカはほんの少しだけ後悔した。
850名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 20:58:20 ID:ofefGDtw
つ@@@@
851778:2006/08/02(水) 21:11:06 ID:rnsRstYj
「子供ってどうやって出来るのか、って知りたいのよね。
ちゃんと教えてあげるけど、その前に質問に答えてもらうわ。」

「質問?」

「そう。簡単な質問よ。でも、とても大事な事。
よく考えて、しっかり答えるのよ。」

無言で頷くエウレカ。

「よろしい。じゃあ行くわよ。
男と女の身体の違いを、明確に、簡潔に答えて。」

「え?」

思いもしなかった質問に戸惑うエウレカ。
タルホはあぐらをかき、腕を組んで答えを待っている。

「ええっと・・・男は身体つきががっしりしてて、髭が生えてて・・・」

「なよっちい男もいるし、髭の生える女もいるわ。
そうじゃなくて、明らかな見た目の違いよ。」

「ええ!?・・え、えっと・・お、女にはおっぱいがあるけど、男には無くて・・・
女には付いて無いモノが、男には・・付いてる・・・」

「はあ!?何言ってんだか全っ然解んない。
おっぱいの事はいいとして、もっとはっきり答えなさい。」

恥ずかしがりぼそぼそと話すエウレカにイライラしているのか、
タルホは腕組みしたまま指先で自分の二の腕を叩き続けている。

「ええ?だ、だから・・お、男には・・・お、お・・・・が付いてる・・・」
「はあ!?」

「おちんちんが付いてる!」

思い切ってその言葉を口にしたエウレカ。少し涙目な真っ赤な顔でタルホに言い返す。

「もう!ひどいよタルホ!私を困らせて喜んでるんでしょ!?」

「なーに言ってんの!こんなんで恥ずかしがってちゃ、何も教えられないわよ。
真面目な話しなんだから、ちゃんと答えなさい。」

「・・・・」

エウレカはタルホから視線を外し、口を尖らせむくれてみせる。
不機嫌そうなエウレカの顔を見て、
タルホの口元がにやけているのにエウレカは気付いていない。

『さあ、これからが本題よ。色々教えてあげるからね〜!んふふふ・・・』

タルホ演出、脚本、助演、
エウレカ主演(と言っても本人の全く窺い知らぬ所で、だが)の劇の幕が開いた。
852778:2006/08/02(水) 21:20:43 ID:rnsRstYj
「えーっ!?嘘!嘘だよ、そんなの!!」

「嘘付いてどうするのよ。本当におちんちんを女のあそこに入れるの!」

生まれて初めてSEXという行為について教えられて、驚きを隠せないエウレカ。
精子と卵子が云々かんぬんの細かい事を、タルホが巧く教えられる筈も無い。
ほとんどいきなり、その『行為』を知らされたのだ。
エウレカが驚くのも無理は無い。

「だって、でも、何で!?やっぱり信じられないよ!」

「でももかかしも無いの。そうなったら男はおちんちん立つの。
女だってそうなったらおちんちんを受け入れる準備を身体がするのよ。」

「え?ど、どうなるの?」
「おちんちんを受け入れ易くする為にあそこが濡れるのよ。
もっとも、それだけが濡れる理由じゃ無いけどね。」

「濡れ・・る?」

理解出来ない。
想像出来ない。
信じられない。

頭の中で色々な想いがぐるぐる回って、気持ちの整理がつかない。

エウレカは半ばパニック状態で、ベッドに座ったままふらふらしている。

「うーん、うまく説明出来ないわねぇ。あなたじゃ一人でした事も無いだろうし・・」

「・・え?・・一人で?何を?」

「あー、説明が難しいから、今のは忘れて頂戴。
そうね・・・あ!エウレカ、あなた、自分のあそこ鏡か何かで見た事ある?」

「えーっ!な、無い!無いよ!!」

それを聴いたタルホは隠す事もせずににやりと笑った。
853778:2006/08/02(水) 21:26:38 ID:rnsRstYj
「そう、無いの。じゃあ丁度いいわ。脱ぎなさい。」

「・・・え?」

「裸になんなさいっつってんの!」

「い、嫌だよ!なんで脱がなきゃいけないの!?」

「女の身体の事を教える為よ。あなた、自分の身体の事全然知らないンでしょ?
一人で裸になるのが嫌だったら、あたしも脱ぐから。ほら!」

タルホはエウレカに構わず勝手にポンポン脱いで行く。
あっと言う間にすっぽんぽんになると、再びベッドの上であぐらをかき、
脇を開いて肘を曲げ、両手を膝の上に置いた。

その姿は実に男らしい。

「さ、脱いだわよ。あなたも早く。」

「え・・だって・・・」

「何よー!私だけこんな格好させて、あなた脱がない気?ほらほら!」

『タルホ、勝手に脱いだくせに・・・』

ほぼ恐喝に近いタルホの言葉に、エウレカはしぶしぶ服を脱ぎだした。
普段着ている長袖のミニのワンピースを脱ぎ、
ストラップレスのブラと極ミニのスパッツだけの姿で、一度タルホの顔色を伺う。

タルホはエウレカの目をしっかりと見つめながら、無言で自分の胸と腰を交互に指差す。

エウレカは泣きたくなった。

(つづく)
854名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:29:27 ID:TqxLsTAh
Gj!
855名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 21:36:27 ID:ofefGDtw
(*゚∀゚)=3
856778:2006/08/02(水) 22:24:11 ID:rnsRstYj
第五弾、こんなトコです。
タルホ姐さん、書いてるうちに勝手にどんどん喋りだすので参りました・・
まだまだタルホ姐さんの活躍は続きます。
レン×レカをお待ちの方も、暫らくお付き合い下さい。
・・次回から、やっと、少しだけ・・・エロ・・・あるかな・・?
857名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 21:03:33 ID:Zd9PMHEl
G J !!!! イイ!!!
858名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 04:01:24 ID:qJZpqWgJ
性教育は重要です・・・ニヤリ
859名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 09:11:00 ID:gDjzYF9u
1000レスまでまだあるけど容量の関係で次のスレ用意しなくていい?
860名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 20:21:01 ID:TjGMZPx8
GJ !!!
861名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 00:14:08 ID:o0x2QUpx
容量って何KBまで?
862名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 08:53:09 ID:Bv+C/1Tl
500kBになったらdat落ちで、今451KBだからまだ余裕かな。
水木あたりで778氏が書き込んで次スレに移行かな?

次スレ 交響詩篇エウレカセブンエロパロスレPart2ってかんじ
863名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 14:06:33 ID:Bv+C/1Tl
>>862 スマソ まだまだいけそう
864778:2006/08/08(火) 00:12:24 ID:6TBn/5w7
いきなりですが、皆さんに謝罪致します。
先刻、#40コズミック・トリガーを見返していて気付いたのですが、
俺の書いた第四弾と第五弾の流れだと、時間軸がおかしくなって、
食堂のシーンに結び付かないんです。

・・・何やってんだ俺・・・

本編の時間軸を使って書いてるなら、もっとしっかり確認しなきゃいけないのに。
本当にすいません。

勝手なお願いで恐縮なのですが、エウレカが食堂でティプトリーと再会したあと、
自分の部屋に戻ったら緊張が解けて寝入ってしまった、と言う流れで脳内補完して下されば有り難いです。

本当に申し訳ありませんでした。
865名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 21:10:58 ID:M4Z8tOlv
そこまで謝らんでも…
866名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 23:30:47 ID:LuntjXe0
補完しといたから続き続き♪
867778:2006/08/12(土) 14:10:07 ID:uasJfiGS
どもですー。皆さん、先日は失礼しました。
でも、ちょっと固っ苦しかったっすね。もうちょい軽く行きますわー。

お待たせしました。第六弾投下します。
タイトル、今回はこれだな。

《トーク・ディス・ウェイ》

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

しかし、ここまで来たらもう後には引けない。
意を決してエウレカはブラとスパッツを一気に脱いだ。

一糸纏わぬ姿にはなったが、胸元と股間を恥ずかしさのあまりに
手で隠していると、やはりタルホの厳しい突っ込みが入る。

「何恥ずかしがってんの?女同士なんだからいいじゃない!
ほら、早く座んなさい。」

タルホはベッド上の自分の前を指差す。

エウレカは観念したのか、おとなしくベッドに座った。
868778:2006/08/12(土) 14:14:07 ID:uasJfiGS
エウレカの身体を見つめるタルホ。
その目はいつのまにか真剣そのものに変わっていた。

『スカブの傷跡が大分残ってしまっているのね・・可哀想に。
でも、これだけの傷ですんで良かったわ。エウレカには悪いけど、
取り返しのつかない事になる所だったんだから。
レントン、あなたのおかげよ。いざと言う時の為に、
エウレカにはちゃんと教えておいてあげるからね・・』

様々な想いを巡らせていると、

「いいな、タルホは・・・」

と、エウレカが呟いた。

「ん?何が?」

「だってタルホは胸おっきくてスタイルいいし、綺麗だし・・
それに比べて私は胸も無いし、スタイル良くないし・・
こんな・・・傷だらけだし・・・」

口籠もり俯いてしまうエウレカ。

タルホは慈しむ様な瞳で、優しく語り掛ける。

「大丈夫よ、エウレカ。あなたは充分魅力的で可愛いわよ。
あなたにメイク教えてあげた時に言ったと思うけど、男は可愛い女の子に弱いんだから。
その証拠に、レントンあなたにベタ惚れでしょ?」

「え?そ、それは・・」

軽く頬を染めるエウレカ。

「大丈夫。レントンを信じなさい。あの子は強くなったわ。
これから先に何があっても、あなた達なら乗り越えられるわ。」

「うん・・・」

「それに、その傷もね、気にする事無いわよ。」

「え・・?どうして?」

「その傷は、あなたが今まで生きてきた証みたいなモノだからよ。
レントンに出会って変わった、あなたの心の証だから。」

ぱぁっ、とエウレカの表情が明るくなる。

「だから、頑張ンなさい!エウレカ!!」

「うん!有難う、タルホ。」

優しい笑みを湛えてエウレカを見つめているタルホ。
だが・・・
869778:2006/08/12(土) 14:25:46 ID:uasJfiGS
「でも、その前に・・」

「?」

「あなたがちゃんと知っておかないといけない事があんのよ!はい、足開いて!」

いつのまにかタルホの手には少し大きめの手鏡が握られていた。

「ええーっ!!嫌、絶対嫌!!」

「あ゛あ゛あ゛ーっ!もうそのリアクション禁止!口答えも禁止!言う事聴きなさい!!」

「だ、だって、幾ら何でも・・・!」

「いい!?エウレカ。あなた、本当のママになりたいんでしょ?
いざって時にあなたが何も知らなかったら大変な事になるのよ!
赤ちゃんだってここから生まれてくるんだから。」

タルホはエウレカの股間を指差す。

「えっ!そうなの!?」

「そうよ。だから身体の事知らなきゃ駄目っつってんの!
解ったら早く足開いて、手を少し後ろについて。」

「う、うん・・・」

エウレカはタルホの指示に従い、ゆっくりと足を開いて行く。
870778:2006/08/12(土) 14:29:36 ID:uasJfiGS
タルホは膝でいざってエウレカの横に回り、鏡をエウレカの股間にかざす。

「どう?見える?」

「う、うん・・」

自らの秘所の姿形がくっきりと瞳に飛び込んで来る。
足を開いている事もあり、少しだけ秘唇の奥の赤みが覗いている。

「どう?エウレカ。自分のを初めてまじまじ見た感想は?」

「う・・ん・・よく解んない・・でも、何だか・・少しグロテスクかも・・・」

「そんな事無いわ。綺麗なモンよ。これだけ可愛けりゃ、レントン喜ぶわよー!」

「え!?喜ぶ?レントンが・・・?」

それがどういう事なのか、エウレカが理解するのにそんなに時間は掛からなかった。

「やっ!やだっ・・・」

一気に耳まで真っ赤になって恥ずかしがるエウレカ。

「ふふ、照れてんの?大丈夫よ。男って“ここ”に弱いンだから。
レントンなんて、もうイチコロよ!」

「イチコロって・・・古いよ、タルホ・・」

「何よー!誉めてあげてんのに!随分生意気な口を利くじゃない?
解ったわ。もう教えてあげない!」

タルホは鏡を置き、そっぽを向いてしまった。

「ああ、嘘!嘘だよ、タルホ!ね!?怒らないで!」

懇願するエウレカに向き直るタルホ。

「ふふ、大分緊張がとけたみたいね。これでやっと色々教えられるわ。」

「あーっ、タルホ、ずる〜い!嘘ついたんだ!」

「はは、ごめんごめん。さ、ちゃんと教えてあげるから。」

再び奇妙な個人授業が始まった。
871778:2006/08/12(土) 14:34:55 ID:uasJfiGS
「ちつ?」

「そう、膣。ここが一番大事な所よ。
おちんちんを受け入れる所だし、赤ちゃんが生まれて来る時に通って来る所でもあるの。」

「ふうん、ここが・・・」

鏡に写った秘所を指でなぞりながら、タルホはエウレカに様々な事を教えて行く。

その後も暫く女体講義が続き、そろそろ終りにしようかとタルホが考えていた時、

「ねえ、タルホのも見せて。」

と、エウレカがいきなり言い出した。
突然の事に驚くタルホ。

「えっ!?・・あ、ああ、い、いいわよ!
あなただけ見せて私が見せないのも不公平だもんね。」

余裕の発言をしたタルホだったが、内心穏やかでは無かった。

『まずいわ・・・こんな事態は想定して無かったわ・・
でもまあ、見せるだけなら、ね・・・』

タルホはエウレカの横から正面に向き直る。

「じゃ、じゃあ・・・見、見るだけよ!?本当に見るだけよ!!」

念を押すタルホ。
無言で頷くエウレカ。
しかしその瞳は好奇心でらんらんと輝いている。
872778:2006/08/12(土) 14:40:32 ID:uasJfiGS
『まいったな、どうも・・・ええい、ままよ!』

先刻までエウレカにとらせていた体勢になるタルホ。
エウレカは身を屈めてタルホの秘所を覗き込む。

「ちょっ、ちょっと!エウレカ!近い、近いって!」

「だって・・もっとじっくり見たいんだもん。」

好奇心の塊になったエウレカは止まらない。
タルホに何の断りも無く、いきなり指でタルホの秘唇を広げて全てを顕にする。

「ひゃあっ!!な、何してんのよあんた!」

タルホはエウレカの手首を掴み、なんとかそれ以上の侵食を留まらせた。

「見、見るだけって言ったでしょ!?駄目よ触っちゃ!
私だってあんたの直には触らなかったでしょ!?」

エウレカはタルホに手首を掴まれたまま、
タルホの秘所から目を逸らさずに力強く答える。

「駄目。もっとしっかり、はっきり見ないと。
それに、ちゃんと知っておかないといけないって言ったのはタルホだよ。」

「そ、そりゃそうは言ったけど・・・」

先刻までと力関係が正反対になってしまっている。
タルホは焦るが、解決策が見いだせない。

「ね、いいでしょタルホ。私にもっと“女”を教えて!」

「・・・ええい、もう仕方ない!あんたの好きになさい!!」

観念して、ベッドに大の字になるタルホ。

エウレカは嬉しそうにタルホの秘所に再び指を伸ばす。

「ふうん、こうなってるんだ・・ここがおしっこの出る穴で、
ここが・・膣だよね?ええと、それから・・・」

タルホは努めて冷静でいようとしていたが、相手がいくら女、しかも子供でも、
秘所をいじられ続けていてはどうしても意識してしまう。

『まずい・・まずいわ!最近全然してないし、今、感じやすくなっちゃってるのよね・・
うう、だから触られたく無かったのに。なんとかやり過ごさなきゃ。
エウレカが飽きるまで・・』

エウレカは時折鏡を使って自分のと見比べたりしながら、
タルホの“観察”を続けている。

『あ〜あ・・どうせ触られるならホランドが良かったな・・』

タルホが少し気を抜いたその瞬間、

【じゅん】

と言う音が自分でも聞こえたんじゃないかと思うほど、
一気に秘所が濡れていってしまうのが解った。
873778:2006/08/12(土) 14:46:29 ID:uasJfiGS
『やっばー!!やっちゃったー!!お願い!エウレカ、気付かないで!お願い!!』


無理だった。

「あれ?タルホ?濡れてきた、濡れてきたよ!?」

タルホは恥ずかしさと後悔の念に駆られて、真っ赤な顔を両手で覆い隠す。

「え?でも、何で?男の人とそういう事がないと、濡れないんでしょ?」

「・・・あんたのせいよ。」

「え?」

「駄目って言ってんのにあんたが触るからでしょー!?」

上半身を起こしてエウレカを叱り付ける。
しかしエウレカは何故怒られるのか解らない。

「だって私、触ってただけだよ?こうやって。」

なおもエウレカはタルホの秘所に指を這わす。

「ひゃうっ!くっ・・っはあ!」

敏感になったそこに、無邪気な指が襲い掛かる。
全く悪気が無いのが余計に質が悪い。

「何だか凄く濡れてきたよ・・?私の指、ぬるぬるでびちょびちょ・・・
不思議な匂い・・・でも、嫌な匂いじゃ無いよ?懐かしい様な、安心する様な・・・」

「・・ったま来た。」

「え?」

「あったま来たわ!この火の点いちゃった身体、どうしてくれんのよ!
あんた、どう責任とってくれるのよ!?ええ!!」

「え?ええ!?」

エウレカにはタルホの言っている事が全く理解出来ない。
余りの迫力に後ずさる

「あんたに落とし前つけて貰うわ!」

タルホはある物を指差し、言い放った。

「あのクローゼットに入りなさい!服は着ていいから!」
874778:2006/08/12(土) 14:50:26 ID:uasJfiGS
「?」

タルホの言葉の意味は相変わらず全く理解出来ないが、
とりあえず服を着ようとエウレカは下着に手を伸ばす。と、

「下着は付けなくてもいいわ。ううん、付けないほうがいい、って言い方のが正しいわね。」

「?」

「いいから!早く服着てあの中に入りなさい!」

『タルホ、何怒ってるんだろ・・・?もう、しょうがないな・・』

エウレカはワンピースだけを着て、指示通りクローゼットに入った。
中に物はそんなに多く無く、座るのにも窮屈では無い。

ふと前を見ると、いつのまにかタルホが目の前に立っている。
観音開きの扉に手を掛け、エウレカを見つめている。

「あんたに見せ付けてあげるわ。全部ね!何があっても目を逸らさずしっかり見ておくのよ!」

「タルホ、一体何を・・・?」

それには答えず、タルホは深く、にやり、と笑った。

「これが最後の授業よ!」

と言い放ち、クローゼットの扉を閉め、鍵を掛けてしまった。

「ちょ、ちょっと!?タルホ?」

「言っとくけど、無理矢理出ようとしたり、声や物音を出したりしたら許さないかんね。
おとなしくそこでこれから起きる事を見てなさい。」

扉越しにエウレカにそう言い付けるとタルホはベッドに戻り、
枕元の電話の館内放送のスイッチを入れた。

「ホランドー!?大事な話があるの!悪いけど部屋まで来てくれない?」

(つづく)
875778:2006/08/12(土) 15:03:08 ID:uasJfiGS
第六弾、長丁場失礼しました。
いよいよ次回からエロ突入です。が、色んな職人さん達のホラ×タルみたいに上手く書けるか?俺・・

ま、なるようになれだな!
876名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 15:37:38 ID:bVie8Moq
レンレカまで時間があるけど、この展開、期待大
877名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 23:16:33 ID:bndio4lI
GJ
878名無しさん@ピンキー :2006/08/13(日) 22:04:31 ID:l2P9z8Kv
乙です〜、
GJ!
879名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 07:19:00 ID:7qsMlrkn
やばいよこのクオリティwwwwwwww
880名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:26:07 ID:QbZtfuhP
乙!
881名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 14:39:38 ID:wB3gelkk
age
レントンとエウレカってお楽しみの時、26話のあのセリフ
「いっしょにいこう?」とか言って・・・
882778:2006/08/20(日) 03:17:33 ID:awn5Qmtr
皆さんお褒めの言葉本当にありがとうございます。
これからも皆さんの期待に応えられる様頑張ります。

では、第七弾投下します。
長い事お待たせしましたが、やっとエロ有りです。が、『実用』に耐え得るモノかどうか?
皆さん自分で確かめて下さい。

タイトル、今回は・・・

《ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン》

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡


「何だよタルホ、話って?張りぼて作りで忙しいんだ。あんまり長く居らんねえぞ。」

タルホの館内放送から大して間を空けずに部屋にやって来たホランド。
本当に忙しいのだろう、頬骨の辺りがペンキで少し汚れたままで、額に汗が浮かんでいる。

「ごめんなさい。どうしても今じゃ無いと駄目なの。」

タルホはワンピース姿に戻っていた。ベッドに腰掛けホランドを待っている。

「・・ったく・・」

ホランドはベッドに歩み寄り、タルホの横に腰掛ける。

「で?話って、んっ!んんっっ!?」

いきなり抱きつき、唇でホランドの言葉を奪うタルホ。

ホランドは急な事に驚き、目を丸くする。
が、すぐにその目を閉じ、タルホを優しく抱きしめて濃厚なキスを重ねる。

唇が触れ合ったまま何度も二人の鼻が交差し、その度に舌が絡まり合う。
互いの唾液を飲み込む音が部屋中に響き、エロティックな空間を形成して行く。

「・・ぷはっ、はあ・・ったく、急に何だよ?今は忙しいっつったろ?」

タルホを抱き締めたまま、優しく諭す様に話すホランド。

タルホはその胸に顔を預け、甘え声で答える。

「ごめんなさい。最近全然二人っきりになれなかったから、淋しくて・・・
それに、あの子達をグレートウォールの先へ送り出したら、それこそそんな余裕なんて無いじゃない。
だから・・・ね?いいでしょ?」

「時間無えっつってんだろ?あと少しだけこうしといてやるから、我慢しろよ。」


「・・・駄目。」

「あん?」

「駄目なの、今じゃ無いと。今はあなたの事しか考えられ無いの。それに・・」

タルホはホランドから少しだけ身体を離し、その手を取って秘所へと導く。
タルホは下着を付けていなかった。
ホランドの指がしとどに濡れる。
883778:2006/08/20(日) 03:25:02 ID:awn5Qmtr
「なっ・・!お前・・・?」

「ずっと、あなたの事考えてたから・・・

私、ホランドがいいの。
ホランドのがいいの。
ホランドのが欲しいの。
だからお願い。今だけ、今だけでいいから、私を狂わせて・・・・」

ホランドの首に抱きつき、首筋から頬、耳たぶ、顎のラインに沿って唇を這わすタルホ。

だんだん上気して行くホランドの顔。さっきとはまた違う質の汗を額に浮かべ、生唾を飲み込む。

「あっ!やん・・ん・・そこ・・」

タルホの秘所にあてがわれた指を無言で動かすホランド。
もう何度も行われた行為。
タルホが感じるポイントを知り尽くした指の動きでそこを弄ぶ。

「・・・お前・・大丈夫なのか?・・しても・・」

「ああん・・え・・?何が・・・?」

頬を指で掻きながら視線を外してホランドはぼそぼそと話す。

「だ、だから・・その・・・赤ん坊が、だよ・・」

タルホは内心ほくそ笑んだ。
だが、そんな気持ちはおくびにも出さず、しとやかかつ淫らな“女”を崩さない。

「うん・・大丈夫よ。ホランドが優しくしてくれれば・・・」

「何言ってんだ。俺はいつだって優しいだろ?」

「うふ、そうね。ありがと・・・」

再び濃密なキスを繰り返す二人。そのままベッドに身体を横たえる。
しかしホランドの指はタルホの秘所を捉えたまま、そこを離れていない。
884778:2006/08/20(日) 03:27:50 ID:awn5Qmtr
「あん!やっ・・くうっ!!」

「タルホ・・もう凄い事になっちまってるぞ・・ほら。」

ホランドはようやくタルホの秘所から指を離すと、
いやらしく糸を引くそれをわざとタルホに見せ付ける。

「やだ・・・もう、意地悪・・・」

「綺麗にしてくれよ。このままじゃ服も脱げねぇ。」

ホランドは濡れた指をタルホの口元に運ぶ。

「ああ、この匂い・・・おかしくなっちゃう・・む・・・あん・・っはむ・・・」

タルホは自分の蜜で濡れていたホランドの指をしゃぶり、丁寧に舐め取った。

「ふふ、偉いぞ。もうすぐたっぷりご褒美やるからな。」

「うん、頂戴、ご褒美。一杯・・・」

タルホのとろんとした瞳が、ホランドの情欲を駆り立てて行く。
885778:2006/08/20(日) 03:31:27 ID:awn5Qmtr
「しかしよ・・今こんな事してるなんてマシューやストナーに知れたら、
どんな目に逢うか分かったモンじゃ無ぇな。」

いそいそと服を脱いでいきながら、ホランドは毒付く。

「レントンも格納庫にいるの?」

「ああ、一生懸命ニルヴァーシュ亀を作ってるよ。」

「ふうん・・・・私は・・亀は亀でもこっちの亀さんがいいな。」

すでに服を脱ぎベッドに横になっているタルホ。
ホランドの股間の逸物を指差し、悪戯っぽく呟く。

「・・お前なぁ・・言う事がおやじ臭いンだよ!」

全裸になったホランドがベッドに飛び乗る。

「きゃっ!ごめんなさい!」

まるで子猫がじゃれ合う様にベッドの上でふざけ合う二人。
だがそれはすぐに色を変えて行く。

絡み合う腕。
絡み合う足。
絡み合う身体。
互いの全身、ありとあらゆる場所をまさぐり合い、どこへともなく口付けを交わす。
肉体の煌めきを貪り合う音が響き、尚更二人を興奮させる。
886778:2006/08/20(日) 03:35:23 ID:awn5Qmtr
絡み合う内にタルホの後ろに廻る形になったホランド。
後ろからタルホを抱き締めたまま上半身を起こし、壁にもたれてタルホの体重を自分に預けさせる。

「あ・・・!」

ホランドが何をしようとしているのか察したタルホは嬉しそうに瞳を閉じる。

ホランドの手がタルホの胸に移動し、そこを弄び始める。

「ああん、これ好きい。後ろからおっぱい揉まれるの、いいのぉ・・」

「だろ?一杯いじってやるからな。」

手のひら全体で乳房を大きく丸く揉み上げる。
指を使い左右別々の形に揉みしだく。
が、あえてまだ乳首には直接の刺激を与えない。
焦れるタルホ。

「あん、ホランドぉ・・意地悪しないで・・先っちょ、いじってよぉ・・・」

「ふふ、先っちょって、ここか?」

人差し指で両の乳頭を軽くつつく。

「うん、そこぉ・・そこ、一杯いじって欲しいの!」

「へ、しょうがねえな・・」

他の四本の指は乳房に添えたまま、人差し指の先で乳頭をくりくりと回す。
人差し指と中指の腹の間で乳首を軽く挟み、手のひらで乳房全体を擦り上げる。
親指と人差し指で乳首をつまみ、左右に転がし、軽く引っ張る。

「ああん!そこいい!いいよぉ・・おっぱい、気持ちいいのぉ、ホランド・・」

「へへ、こんなにでかい胸しといて、すんげー感じやすいンだからな。ホント、参るぜ・・この胸にはよ。」

「あん、何よ・・あなた、私の胸に惚れたのぉ・・?」

「馬、馬鹿。惚れた女がたまたま爆乳だっただけだろ!?例えお前がぺったんでも、俺は・・・
ったく!!、今更こんな事言わせんなよ!」
887778:2006/08/20(日) 03:38:30 ID:awn5Qmtr
再びタルホの胸への攻撃を開始するホランド。

「やん!あっ・・ああん、いい、いいよぉ、ホランド・・・ああ、おっぱい、おっぱい気持ちいいのぉ!!」

瞳を閉じ、快感の波に身を委ねきっているタルホ。
ホランドの右手が胸を離れ、秘所へと下りて行くのに気付いていない。

「ひゃうっ!!」

秘所の、一番敏感な部分をいきなり触られ、タルホは身を固くする。

「そ、そんな・・両方同時になんて、あん!や、駄目・・・駄目ぇ!!」

ホランドはお構いなしに胸と秘所を同時に責め立てる。

無意識の内にホランドの太ももに置いた手の爪を立てるタルホ。

その痛みにホランドは眉をしかめる。
だがそれでもホランドは責める両手を止めようとはしない。

「あっ・・ひあっ!うぅん・・・ああ、ああ!やっ、駄目ぇ、いい、いっちゃう、いっちゃ・・う・・」

「何だよ・・・まだ指だけだぜ?もうかよ?」

「だ、だって、き、気持ちいいンだもん!い、いいの、いいのぉ!」

「そうかよ・・なら・・ほら、いっちまえ!遠慮すんな!ほら、ほら!!」

ホランドの指の動きが激しくなる。
右と言わず左と言わず、強く胸を揉みしだきつつ、
秘所の奥の蜜壼へ指を潜り込ませては中を一旦こねり、
肉壁の上側を指の腹で少しだけ強く擦りながら呼び戻す。
軽く、浅く指を前後に動かすと、そこはくちゅくちゅと卑猥な音を立てて蜜を溢れさせ、
ホランドの指をびしょびしょに濡らした。
888778:2006/08/20(日) 03:42:45 ID:awn5Qmtr
「ああーっ!!やっ、やっ!駄目、駄目ーっ!!い、いいの、いいのぉ!
あん!ああん!!ホ、ホランド、私、いっちゃう、いっちゃうよお!!」

「遠慮すんなっつってンだろ?ほら、いけ、いっちまえ!」

「う、うん!わ、私、いく、いっちゃう!あ、ああ、あ、あっ、あーっ、ああーっ!!」

全身を強張らせ絶叫するタルホ。
手にも力がこもり、ホランドの腿に更に爪を深く食い込ませる。

『あ・・・いっちゃった・・私・・指だけで・・・』

だんだん身体の力が抜けていくタルホ。
ホランドに寄り掛かり、後頭部をホランドの左鎖骨に預ける。

ホランドもタルホを責める手を止め、左手でタルホの腹の辺りを抱き、右手の指を蜜壺から抜き取る。
ちゅぽん、という音が静かになった部屋に響き、タルホを照れさせる。

「やだ!わざと音立てたでしょ!もう、意地悪・・」

「何言ってんだ。お前が濡れ過ぎるのが悪いンだろ?どうしてくれンだ?これ。」

顔の高さまで右手を上げるホランド。手首までタルホの蜜が伝っている。

「だ、だって・・・ホランドが一杯いじるンだもン・・・」

「俺のせいかよ。ったく・・・」

口ではそう言っても、ホランドの瞳は優しさを湛えている。
と、そのタルホの蜜にまみれた自分の指をホランドはねぶり始めた。
889778:2006/08/20(日) 03:45:37 ID:awn5Qmtr
「ちょ、ちょっと、ホランド?」

「う・・む、はぁ・・美味いぜ、お前の。」

手首まで伝い流れた蜜まで舐めとるホランド。

「ホント!?私のおつゆ、美味しい?」

「ああ、美味すぎて余計固くなっちまう。」

ホランドは視線を自分の逸物に向ける。
そこは既に雄々しくそそり立ち、力強く脈動を繰り返している。

それを見たタルホは心底嬉しそうに笑い、身を捩ってホランドの首に抱きつく。

「んふ。嬉しい・・・ありがと、ホランド。」

タルホはホランドの首に回していた両腕の右腕だけを抜き、ホランドの逸物に手を伸ばす。

「う・・」

タルホの手の感触に思わず呻くホランド。

まなめかしい光を宿した瞳でタルホは囁く。

「今度は私が一杯いじってあげるからね・・・」

ホランドは喜びとも緊張ともつかぬ顔のまま、再び生唾を飲み込んだ。


その時一瞬タルホがよそ見をした。
ホランドが気付く筈も無い。
タルホの視線の先にクローゼットがあった事など。

(つづく)
890778:2006/08/20(日) 03:49:21 ID:awn5Qmtr
第七弾、こんなモンですわ。
エロ、どうっすか?
ホラ×タルの互いの不器用さみたいなモノが表現出来たらいいな、と思ってますが、
まだまだ勉強中・・・エロは奥が深い!

レン×エウお待ちの方、もう暫らく待って下さいね。
俺も早く書きたいンだけど、タルホ姐さんが・・・
もっともっと!って言うンだもン!
891名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 03:52:32 ID:9qj+VEt/
(*゚∀゚)=3 ムッハー
892名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 10:44:18 ID:lOF1vq+e
GJ
893名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:09:17 ID:/xm8T1D7
GッJ!
エウレカの反応が気になる
894名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:05:22 ID:umc54+Jz
GJ!
895名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 22:14:57 ID:Xag7Z7+X
タルホラとエウレカをどうやって同時進行されるか読みどころ
896名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 00:14:11 ID:Len+la2F
アゲ
897名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:33:22 ID:0PcN7mG/
>>882ストレンジ・カインド・オブ・ウーマンって題名さ。
エロ漫画しか思い浮かばないんだけど、元ネタあるのかな?
898名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 14:46:35 ID:LlkIiS/t
GJ
899名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:11:40 ID:FeyTNeZ9
アゲ
900778・閑話休題:2006/08/22(火) 22:57:38 ID:8C6nj+oH
おお―ッ!!こんなに沢山のお褒めの言葉・・・感謝感激ーッ!!
これからも皆さんに喜んでもらえる様頑張ります!!

題名の元ネタ?ありますよー。
第四弾の『パスト・オン・ザ・トリガー』は#40に絡めた創作タイトルだけど、
他のタイトルはみんな70年代のHRバンドの曲名(一つのバンドじゃ無いよ)。
みんな10年以上経ってからの後聴きだけど、
シンセとかMIDIとか無かった、あの頃の無骨な荒っぽい音が好きなンよね。
・・・と言いつつ、第六弾の『トーク〜』が、本当は『ウォーク〜』の
間違いだったりして・・・知ってる人はゴメンナサイ。

・・・最近、他の職人さん達、来ないッスね。
360さんの学園シリーズ、スッゴイ好きで、今でも保存した奴一気読みしてたり、
366さんのホラ×タル読み返して自分の表現力の拙さに凹んだりしてる・・・
他の職人さん達の作品も素晴らしいのが多くて、いつも楽しませて貰ってた。
・・・みんな、ROMってるのかな・・・?

俺、ホントここ好き。ここ見つけて良かった。
これからも頑張るから・・・だから・・・
みんなよろしく頼むわー!!
901名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 00:21:33 ID:DlhrSt5j
よくわからんがこのロングストーリーの流れを切って投稿できるやつはそうそういないとオモ。
完結次第また他の職人さんも顔だすでしょw
原作の流れに気を配ったなかなかの良作品だし最後までキッチリ見守りますぜ!

だから早くレンエウを(ry
902名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 11:52:03 ID:N4YoD/0G
アゲ
903【投下ネタ】リンク×メーテル(1/2):2006/08/24(木) 21:50:05 ID:ZKfAMS6b
<< 最終回から数年後のお話 >>

dear モーリス
モーリスが軍学校に入ってからもうすぐ一年だね。
大好きなママとパパの生活を邪魔しないようにって三人で借りたアパートには
メーテルと二人きりで暮らしてる。
僕らはいつも三人一緒だった。
だから、二人での生活はちょっと寂しい。
メーテルも僕も心に一人分の穴が空いたんだ。
それが僕らの生活を少しずつ狂わせたんだ。

「んぅ…おはよ、リンク。」
隣で寝ていたメーテルが目を覚ました。
「おはよう、メーテル。」
僕はいつものようにメーテルをぎゅっと抱きしめた。
甘くて良い香りがする。この香りが僕を安心させるんだ。
「よしよし、リンクはいくつになっても甘えん坊ね。」
優しく頭を撫でてくれる。
いつからだろう、僕がこの仕草に安心以外の気持ちを抱くようになったのは…
「ん…リンク、朝から元気なんだ。」
二人とも下着同然の姿で抱き合ってるもんだから、僕の身体の変化はすぐわかってしまう。
メーテルはくすくす笑うと毛布の中に潜り込んでいく。
そして優しく僕の敏感なところを愛撫してくれる。

そう、僕とメーテルは毎日毎日こんな事ばかりしてる。
最初は一緒の布団で寝るだけだったんだよ。
モーリスが突然出て行って、余ってしまったベッドに僕が戸惑っていると、
メーテルが一緒のベッドに入れてくれたんだ。

柔らかな毛布に隠れて見えないけれど、中からはぴちゃぴちゃとイヤらしい音がする。
僕の敏感な所はメーテルの舌で執拗に愛撫されてて、今にも果ててしまいそうだよ。
特に先端の窪みを舌でなぞられると思わず声が漏れてしまう。
「ぅ…はっ…!」
「リンクのすっごく大きくなってる…そろそろ、いいよね。一緒に気持ちよくなろ。」
布団をはね除けて起きあがったメーテルはいつのまにか全裸になっていた。
僕の上にまたがると、僕のを自分の中へと導いてくれる。
入れる場所を探る動作。僕の先端がふれるだけで分かる。
メーテルはもうぐしょぐしょになってた。
「ん…っ…くはぁ…」
やっと入り口を探り当てて、僕のモノの先端が飲み込まれていく。
メーテルは目を閉じて吐息を漏らした。
904【投下ネタ】リンク×メーテル(2/2):2006/08/24(木) 21:51:14 ID:ZKfAMS6b
こんなことしてるって大好きなママやパパが知ったら驚くだろうね。
まして、おじいちゃんが知ったら卒倒するかな。
モーリスは怒るかな?
僕、知ってたんだよ。見ちゃったんだよ。
モーリスとメーテルがこのベッドで同じことしているところ。
でも、いいよね。出て行ったのはモーリスだもん。
だから、こんなことしてもモーリスは怒る資格なんて無いんだよ。
それに、僕はずっとメーテルのこと好きだったんだもん。

「はあっ…大きっ…リンクの奥まで届いてるよ…!」
メーテルは僕の上で激しく腰を動かしてた。
二人が密着している部分はぬちゅぬちゅと粘っこい水音を立てている。
首筋から顔までピンク色に上気しているメーテルはすごく綺麗だった。
「ぅぅ…気持ちいいよメーテル!」
「んっ…アタシも…すごくいい…!」
モーリスよりも?何度も頭に浮かんだ問いを必死で飲み込む。
「今度は僕が動くね。」
肩で息をしているメーテルは「うん、うん」と何度か頷いた。
ずるるっとメーテルの中から僕のモノが引き抜かれる。
そしてメーテルをベッドに横たえて、激しくキスをする。
柔らかな唇に、ぬるりとした舌。
僕は夢中でメーテルの口の中をまさぐった。
舌としたが絡まり、その感触に僕のモノはまた堅くなっていく。
そして、それを再びメーテルの中に入れた。
「はぅっ…!」
僕はメーテルの上にのし掛かる。僕のが根本まで入ると、メーテルは小さく悲鳴を上げた。
「動くね?」
メーテルはこくりと頷く。僕はゆっくり腰を動かす。
メーテルは奥が一番感じるということを、これまでの経験で知っている。
だから、僕は奥の方を何度も突き上げる。
「はっ…あっ!すご…すごい…!」
メーテルはシーツをつかんで苦しそうに悶えている。
その姿がイヤらしくて、愛おしくて、胸が熱くなる。
「僕、もう我慢できないや。このままイクよ?」
「うん、いって…アタシも…もう…!」
腰をいっそう激しく動かす。奥まで突いて、入り口付近まで戻す…
込み上げてくる快感が、その行為以外のことを考えないようにさせる。
僕は夢中で動いていた。
「イクよ…いく…いく!」
「ああっ!うん!うんっ!…っあああ!!」
絶頂。
僕はとっさにシーツの上に解き放っていた。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
しばらくメーテルと僕は無言で抱きしめ合った。

「学校、遅刻だね。」
「今日は休む…。」
「そっか、じゃあアタシも。」
僕は甘えてメーテルのおっぱいを吸う。
「ずっとこうしていたい。」
「うん、アタシも。…だから、どこにも行かないでね。」
その言葉が今日一日を指しているのか、これからずっとということなのか咄嗟に分からず、
僕は返事の代わりにメーテルを強く抱きしめた。

(つづかないっ!)
905904:2006/08/24(木) 21:51:51 ID:ZKfAMS6b
怖いモノ知らずの初投稿です。
長文乱文スマソ。

スレ初期にあったメーテルキボンヌに感化されて作ってしまいマスタ。
でもそのままょぅじょだと痛々しそうなので、最終回後の成長妄想です。
脳内設定ではモーリス(17)メーテル(16)リンク(15)くらいで。
まあ、これでもヤヴァいが…(;´д`)
906名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:26:49 ID:N4YoD/0G
いやとても素晴らしかったよ


それよりあの人の更新はまだかな(’’*)
907名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 22:49:51 ID:otCl3mVw
GJ!!
908名無しさん@ピンキー :2006/08/25(金) 07:55:16 ID:lAa92M1r
乙〜!
GJ!
909名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 13:05:50 ID:96imuprs
GJ!
910名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 14:03:38 ID:KeOKPict
間隔あけずに一気に投稿してほしぃ・・・・

投稿開始からもう1ヶ月半も経っちまってるよ。
911名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 17:14:26 ID:YgEJdtOP
本編の続きを見ていると考えればよし
912名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 18:39:57 ID:YgEJdtOP
903氏みたいに新人さんや、今まで投下してくれた職人もどんどん投下してスレ盛り上げればよし
ただし、容量オーバーでdat落ちや即死判定に注意
913903(元904):2006/08/25(金) 19:01:28 ID:ANlmNJk6
GJレスくれた方、dクス!
このスレ住人チョー、イイ奴!(AA略

オイラも778氏の続きはwktk待ち。
がんばってください!
914778:2006/08/26(土) 00:09:12 ID:UkKotJ/Y
903氏、GッッJ!!素晴らしいッス!
楽しませて頂きました。これからもよろしくお願いします。

俺も早く続き投下したいけど、流石に一気は無理ス・・・
皆さん、もうチョトマテクダサーイ。

夏なんて大ッ嫌いだ。アタマぼーっとして続き書けやしねえ。
915名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 11:23:46 ID:zoLvI1C5
早速ですがこのスレも容量が483KBになり500kbの容量制限の関係で次スレを立てたいと思うんですが
また、新スレ立ててから投下すれば即死対策にもなりますので

交響詩篇エウレカセブンエロパロスレ Part2
□BONESが放つロボットアニメ『交響詩篇エウレカセブン』(全50話)

■公式HP http://www.eureka-prj.net/

再放送
アニマックス 月曜から金曜日 01:30, 20:00 ttp://www.animax.co.jp/
TBS 金曜日       25:55
MBS       木曜        深夜 26:30

でよろしいですか。よかったら、 sageでレスください
916名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 16:27:40 ID:Kh4ra6Pt
いいと思うけど?
917誘導:2006/08/26(土) 21:09:25 ID:zoLvI1C5
スレ立てたので以降の書き込みはこちらへ、
あと、即死回避のため保守をお願いします


交響詩篇エウレカセブンエロパロスレ Part2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156594011/
918名無しさん@ピンキー