ハーメルンのバイオリン弾きのエロパロ

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1M.N◎04NIGIje,
ハーメルン好きな人は語ろう!
エロパロも募集!(´∀`)ノヨロシクナ♪
2名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:29:37 ID:+ZMPWmOK
懐かしいな。
3M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 00:32:22 ID:oxKQ2rd7
最近またハマってしまったw
4名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:38:18 ID:waMtFnru
ハーメルとフルート、子ども作るの早すぎだ。
5M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 00:39:34 ID:oxKQ2rd7
1年に1人のペース・・・すごすぎだなw
6名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:50:45 ID:CmzEEcit
さいざー萌へ
7M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 00:56:29 ID:oxKQ2rd7
>>6
禿同。あの体がたまらん
8M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 01:29:53 ID:oxKQ2rd7
誰もいなくなったか・・・↓
まぁハーメルンなんざ古い漫画だからなぁ・・・
9名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 03:11:33 ID:kaFUoPKP
2巻〜11巻ぐらいまでは神だった。

オルゴール編から徐々に進行が遅くなり、グダグダ。

ヴォーカル編からは終了状態。もう、見てられない。

世界設定とか、色々良かっただけに勿体無い。もっと面白く出来たと思うんだけどなぁ。

ついでに、絵の感じは7、8巻辺りが一番好きだった。
10名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 12:38:07 ID:QlZKkmK9
で、サイザー以外語るキャラいるのか?
11名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 14:37:00 ID:Jv98kvqD
>>10
オカリナ、ホルン様、コルネット、リラ、パンドラ
12名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 15:07:44 ID:Eb1dAFw2
連載終了してから人気出たからなぁ
今、古本屋行っても売ってないし…
あの時、買っておけば良かったorz
保管庫のどっかに、ハメ×フルのSSあったよ。

13M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 18:03:31 ID:4ySpuDji
>>12
俺的には、ライ×サイが読みたいなぁw
ハメ×フルもぃぃが・・・
14M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 19:19:19 ID:4ySpuDji
まぁ神が現れるまで待つかな(´∀`)
15M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 20:17:10 ID:4ySpuDji
ちょっと書いてみた。

「ぅぅ・・・眠れん・・・」
ハーメルは真夜中にゴソゴソと起き出し、宿の屋根に上ってバイオリンを弾いていた。
その音色は自分の眠気を誘うための子守唄のようにも聞こえる。
そんなバイオリンの音色に重なるように笛の音も聞こえてきた。
「…サイザーか。何してんだ」
「こっちのセリフだバカモノ。貴様のバイオリンの音のせいで眠れん」
「ぅぐっ…」
結構上手く弾けたと思ったんだがなぁ…ふん、まぁぃぃ…こんな小娘に
俺様の美しい旋律が分かってたまるか。
うんうんっと自分で勝手に納得したハーメルをよそにサイザーは笛を吹き続けている。
「…お前、処女か?」
ピュルッ!
ハーメルに突然変な事を聞かれたため、サイザーの笛からも変な音が出てきた。
「はぁ?何を言ってるんだお前は」
「だから、処女かって…聞いてんだよ…」
間の抜けた返事をするサイザーを顔をちょっぴり赤くしながら見る。
サイザーもハーメルのこの言葉で悟ったのか、ふと疑問に思った事をハーメルに聞いてみる
「ハーメル…お前、童貞か?」
「うぅ!…ち、ちがわい!バーロー!」
16M.N◎04NIGIje,:2005/04/06(水) 20:18:52 ID:4ySpuDji
ハァ…図星か…
サイザーは心の中で盛大に溜息をついた。冷や汗を流しながら、顔を真っ赤にして否定されれば
誰だって図星と分かるものだろう。
「俺の質問に答えろよな!お前だって処女だろうが!」
「……処女ではない」
「えっ?」
サイザーの口から爆弾発言が飛び出たところで、ハーメルの思考はストップした。
「えっ?」のときのまま表情も仕種も固まったままだ。そんなハーメルにサイザーはもう一度言った
「処女じゃない」
「い…いつやったんだよ…」
「4年前だ」
「相手…は…誰だ…」
ハーメルは内申ショックを隠しきれていない。サイザーの顔をまともに見れないのがその証拠だろう。
恋愛に全くといって興味もクソもなかったサイザーが処女じゃない!?・・・相手が知りたいのも分かる。
しばらくすると、サイザーの口から相手とされる人物が告げられた


「魔界軍王達だ…」

続き書くか書かないか思案中・・・
17 ◆rW/ZuQIJt2 :2005/04/06(水) 20:46:01 ID:4ySpuDji
とりあえずage
18名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 15:11:50 ID:d2aroiMy
>>16
('A`)・・・・
19M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/04/07(木) 16:56:47 ID:FZqY8NVu
>>18
(´Д`)・・・・
20M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/04/07(木) 23:17:46 ID:JGVb1LYg
人がいねぇなぁ・・・妄想小説募集↑(*^-')b
21名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 17:45:35 ID:hdW3NTSq
22名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 23:33:39 ID:3o+pyUTR
23M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/04/11(月) 17:09:08 ID:tZVbm36a
とりあえずage
24名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 20:57:21 ID:cri8/Pjo
>>9
激しく同意!!
ってか最後の方絵が雑な希ガス。
25名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:08:00 ID:FfYomMjD
26名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:05:42 ID:oYiQgJnr
これの最終巻って初版本しか無いから割と貴重なんだよね
27名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 02:57:05 ID:Z7giAVMl
この漫画好きだけどエロの萌えキャラとしては微妙だな。
強いて言うなら
 オ カ リ ナ × サ イ ザ ー 
 コ ル ネ ッ ト × フ ル ー ト
28名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 14:31:40 ID:szo2LpE+
フルートって初めのころ所々少年の顔付きだった気がする…女装してるって設定の方がしっくり来るくらいw


まあそれでもパンモロには思うさまヌカせてもらったけど
29M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/04/18(月) 22:47:21 ID:7svOZBzS
漏れは31巻ぐらいでヌカせてもらったな。
フルートとサイザーの入浴シーン・・・(*´Д`)ハァハァ
30名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 02:46:50 ID:vNQ3XC+2
巨大パンツ萌えage
31名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 05:11:36 ID:FBXRh5Ab
落ちそう…
age
32名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 07:31:18 ID:jx4XTgBP
虐げられる女の子萌えという駄目な性癖を植え付けられた漫画
33名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 17:24:40 ID:iOFGB7aD
熊本のハー●ルでも拝んでろ。
34名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:12:28 ID:FBXRh5Ab
神降臨求ム
35名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 23:16:23 ID:oxmiiIbu
ヴォーカル×サイザーはどうか。
36名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 03:51:03 ID:oHKxoeFS
>>35
萌え(*´Д`)ハァハァ
さいざータソならなんでも
37名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 02:24:34 ID:zP96V8EZ
ホルンさまの若かりし頃、とかどうなんだろう。
あ。パンドラも忘れてた。
38名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 02:36:58 ID:DC+VrCeP
コルネットがいい
39名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 18:01:23 ID:w2J0LrCS
ハープ先生がいい。
40名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 19:47:40 ID:Zlpxy9kA
むしろ百合
41名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 19:07:45 ID:wJ67bwsR
ageage〜
42名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 20:27:16 ID:yuPdiA6E
書いてみたいけど…
小説とか書いたことないからなぁw
43名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 20:58:33 ID:DQOBc6ZT
>>42
完璧な処女作だって、過疎化するよりはいいさ!
というか、むしろカモン


…ガンガンマイナーでヴォーカル×サイザーを投下途中で放棄しましたが何か
44名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 22:57:30 ID:yuPdiA6E
>>43
がんばってみるよw
45初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/14(土) 00:46:10 ID:AzX2mEsZ
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
薄暗く寒気がする小さな部屋に羽の生えた少女は叩きつけられた。
何も無く、部屋全体がコンクリートでできており、監獄というイメージがあった。
あまりにも強い力で叩きつけられたため、羽の生えた少女の頭から一筋の赤い血が垂れてきた。
「な、何するんですか!?ベース様!」
「くくく…何をするだと…?そんなこと決まっているじゃないか…オカリナよ……。」
ベースと呼ばれた男は、苦笑いをしながらオカリナと言われた羽の生えた少女を見た。
「サイザーのことだ……。」
「………。」
オカリナは、何も喋らずにただベースだけを見ている。
サイザーとは、オカリナが育ていた子供のことだ。
「最近…我々、魔族の邪魔ばかりしているようだが…どういうことだ?」
「そ、それは…。」
今にも消えそうな声で反論をしようとしたが、ベースがそれをかき消すような声を荒げた。
「言い訳など聞きたくない!」
「す、すいません…」
「貴様はどういう教育をさせてきた!」
オカリナは反論もできないままベースの説教を小さな声で「はい、はい」と返事をしている。
「まぁいい…。」
意外にもすぐに声を戻し、なぜか苦笑いをした。
46初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/14(土) 00:48:33 ID:AzX2mEsZ
それに気付く訳もなく、オカリナは下を向いてしょんぼりとしている。
そして、苦笑いをしながらベースは口を開いた。
「サイザーとおまえには少し罰を与えることになった…覚悟するんだな…」
それを聞いた途端、オカリナが先ほどまでの顔とは違い、訴えるような形相でベースに吼えた
「サ、サイザー様は悪くありません!サイザー様には何もしないでください!」
それを聞いた途端、ベースは先ほどの声より大きく笑った…。
「くっくっくっくっく…はっはっはっはっはっは!残念だったな!サイザーにはもう罰を与えたぞ!
いや……与えているのか…?くくくくく…」
この発言を聞いた途端、またしてもオカリナはベースに吼えた
「な、な、何をしたんですか!?ま…まさか……。」
そんなことがあるはずがない…そう自分に聞かせているオカリナだったが、その願いも空しくオカリナが
一番聞きたくない言葉をベースは喋った……・
「くくく…魔族とはいえ……よかったぞ…」
オカリナは、ベースが言い終わる前に泣いていた…それは…どんな涙かはいうまでもない……。
「サ、サイザー様……」
「さて…人の心配をするより自分の心配をした方がいいんじゃないか?貴様もこれから受けるんだからな…。」
冷たく言い放ったベースは言い終わる前にオカリナの前に一歩、一歩と近づいていく…。
「い、いや…すいませんでした…ゆ…ゆるして…ください……」
オカリナは恐怖のあまり謝ることしかできないのだ。
犯される……そういうことにしか頭になく、何もできなくなっていた…。
そして、オカリナの目の前に立ち顔を覗きながら死よりも最悪の言葉を言い放った…。
「……くくくく……覚悟しろ……。」
そう言ってベースはオカリナの体に手をかけた……。
47初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/14(土) 00:52:27 ID:AzX2mEsZ
42ですが、残りは明日に書く予定です(汗
寸止め&下手で申し訳ございません(滝汗
続き…書いたほうがいいのかな…
48M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/14(土) 00:56:58 ID:Hya5cIBl
>>47
GJ!!続き激しくキボンヌ!!
でも、俺的には犯されたサイザーのSSも書いてほしかったりして。
明日が楽しみだ!
49名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 01:28:33 ID:gzL7xqRH
ベース、つーことは事実上ヤるのはリュート
だよな。うわ、萌! 是非、続き書いて下さいー。
50M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/14(土) 23:22:13 ID:cvZuYLe+
まだかなぁ・・・(・∀・)ワクワク
51初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 00:35:35 ID:fjYAi9Nf
>>50
すいません(汗
初めてのエロなので表現等にかなりの苦戦をしています(汗
投下としては2時くらいを目安にしています
52M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/15(日) 00:52:32 ID:VwiOASBy
>>51
分かりましたw
めちゃめちゃ期待してますんで、頑張ってください!
53初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:17:29 ID:fjYAi9Nf
遅くなりすいません…
前義から本番までのやりとりを書きました
いろんなミス等があるでしょうが…脳内でなんとか処理してください(汗

>>52
正直、その期待を裏切りますが勘弁してください(滝汗
54初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:29:31 ID:fjYAi9Nf
「いやぁぁぁぁぁぁ!ほ…鳳凰千破ぁぁぁぁ!」
オカリナは、今から起こる悲劇から逃れようとベースの手を叩いて無我夢中に技を出す。
だが、相手は魔族の王の右腕…ましてやパニックになりながらの技だ……何事もなかったのように立っているベース…。
…オカリナは、狂ったように全力で技を出した…。
「鳳凰千破!鳳凰千破!鳳凰千破!鳳凰千破!鳳凰千破ぁぁぁぁぁぁ!!!」
だが、努力も空しくダメージを受けているのは自分…相手のベースは平然と立っている…。
「はぁ…はぁはぁはぁ…はぁはぁ…ほ…ほうお…」
あまりにも急激に技を出したので体力が残っていなかった。
その場に死んでしまったかのように倒れてしまったオカリナ。
「はぁ…はぁ…はぁ…。」
抵抗できる力も無くなってしまい、もう諦めかけていた…。
(私…どうなってしまうんだろう…)
そして、先程までオカリナの全力の攻撃を受けていたにもかかわらず無傷のベースが遂に動き出した…
「まったく…世話のやける奴だ…。『冥刻屍鎖封陣!』」
冥刻屍鎖封陣とは力を1/10にする鉄球だ…それをベースはオカリナに手足に一個ずつ付けた…。
よって…1/40の力になってしまったのだ…。
先程まで、全力で技を出して立つ力も残っていないオカリナに更に1/40の力にされてしまって、身動きさえもできない状況となってしまった…
大の字にさせられてしまったオカリナはどうしようもなかった…。
55初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:39:17 ID:fjYAi9Nf
「くっ……はぁ…はぁ…はぁ…」
休みも与えずにベースは動いた。
改めてオカリナの体に触れた…
「や、やめてください!」
ベースは聞く耳をもたずオカリナの全身を触り、そして…乳房を掴んだ…
強く…時には弱く…弾力を確かめるように服を通して触れてくる…
「い…ぁ…」
「ふふふ…小さすぎず…大きすぎずっというところか…」
ベースは我慢が出来なくなったのか、オカリナの上半身に着ているものをすべて脱がした…
「い…いやぁ!み…みないでくださぃぃ!」
何も防ぐものが無くなった上半身…ベースはオカリナの乳房を直接掴み揉んでいる。
「……いや…ふぁ…ぁ…」
抵抗しようにも鉄球のせいで身動きができないオカリナ…。
しかし、悔しさ…痛み…の他に「快感」というのもでてきたがオカリナは認めることができなかった。
好きでもない男に触れられ感じることなんてありえないと思ったからだ。
そして…触れるだけでは満足できなかったのか…ベースはオカリナの乳房を舐めた。
「…ゃ……」
突然の出来事にオカリナはビクンと体を弾ませた。
「やめてぇ…くださぃ…」
オカリナの願いも空しくベースの行為は続く。
「くくく…いい味だ…」
突然、ベースはオカリナの乳房の中心…ピンク色の乳首を噛んだ。
カリッ。
「ひゃぁぁ!」
オカリナにとっては未知の快感だろう…。
56初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:41:18 ID:fjYAi9Nf
(嫌なのに…嫌なのに…)
カリッ。
「ああぁぁ!」
(気持ちいい…)
「そろそろか…」
そういうと、ベースの右手がオカリナの股間に服越しに触れた。
ぐちゅっ。
「や、やぁ!」
「ほほぅ…濡れているな…感じたのか?」
「感じていません!!」
「なら…これはなんだ?」
ぐちゅぐちゅぐちゅ…。
服越しからでもよく聞こえるくらいの音。
よく見て見たら股間の周辺一面がびちゃびちゃになっているのがわかる。
「わ…わかりません!」
「ふっ…まぁいい…」
そういうとベースはオカリナの下半身の衣服を脱がそうと試みる。
「やっ!」
やはり抵抗があるのだろう…腰を捻り必死に抵抗をしている
しかし、そんな努力も空しく、足首あたりまでずり下ろされる。
「い…いやぁ!」
本来ならば隠すものがないのだ…オカリナは顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
ベースが、くっきり見えるオカリナのあそこから垂れている愛液を見てベースは苦笑いをした。
「くくく…これは洪水だな…」
「そ…そんなこと…」
「ならこれはなんだ?」
そう言うと、ベースはオカリナの愛液をすくってオカリナの目の前に見せた。
あまりの恥ずかしさにオカリナはそれを直視できず顔をそらした。
「どうした?おまえのいやらしいあそこからでてきたものだが…?」
「いや…そんなこと言わないでください…」
オカリナの反応を楽しんだベースは今度はオカリナの股間に顔を近づけた。
57初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:45:01 ID:fjYAi9Nf
「やっ!見…見ないでください…。」
「恥ずかしいか…?」
「…は…い…。」
「そうか…なら…」
そういうと…ベースはオカリナの股間に向かって舌を使って…舐めた…。
「ひゃぁぁ!」
電撃が体中に走ったような快感がオカリナを襲った。
ベースはオカリナに良く聞こえるように音をたてて舐めた。
ぴちゃぴちゃぴちゃ…。
「……あ……は…はぁはぁ………あん!」
最初は入り口付近を舐めていたが、時間がたつにつれその舌は膣内を中に忍び込ませていく…。
「あっ………あん……いゃ…あっ…あっ…はぁん……。」
ぴちゃぴちゃぴちゃといやらしい音をたてベースの愛撫は続いている。
「ふあぁ……あぁ…あん…んっ…ぁ…ああぁ!」
オカリナも快楽の波には勝てなかったようだ…。
ふと、ベースはオカリナの腰が少しずつだが動いてるのがわかった…。
「くくく…自分から求めてるとは…。」
「ちっ…違います!」
「だが…言ってることとやってることが違うが……?」
オカリナは反論ができずベースから目をそらしている。
「ここはどうだ…?」
そういいながら小さい突起を舐めた…。
「はぁぁぁぁぁん!」
クリトリスを舐められてオカリナは何が起こったのかと驚いてしまった。
(こ…こんなの……あっ…すご…い…)
ベースは続けて噛んだりと弄んだ。
「あぁん!…はぁぁぁ!………あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁん!」
一瞬…世界が白一面に染まってしまった。
「イったのか…?くくく…。」
58初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:48:00 ID:fjYAi9Nf
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…………。イ…ク…?」
イクという表現を知らなかったオカリナにとっては未知の快感だった……。
十分な愛撫が終わり舌を抜く
…ぐちゅり…
「あんっ!」
「さて…そろそろか…?」
この言葉を聞きたくないと何度願っただろうか…オカリナの顔は青ざめて必死で抵抗している。
「いや!お願いします!それだけは!」
「なら…口でやってもらおうか…。」
「そ…そんな……。」
もちろん、オカリナは性行為なんてものは基礎程度しかわからない…。
口でするもんだなんて考えてもみなかったのだ…。
「なら…こっちか……?」
そういってオカリナの股間を指で指す
「ひっ…!く…口でします!」
いくら魔族といえども女の子だ。
初めてを好きでもない人に捧げるなんて事は嫌なのだ…。
「なら…ほれ…。」
そういいながら既に準備ができている肉棒をオカリナの口に近づけた…。
初めて男性の性器なんて見たオカリナは驚きのあまり呆然としていた。
こんなものが本来ならば入るなんて思いたくもなかった……。
しかし、今そうならないために口でするしかないのだと自分に言い聞かせ口を開いた…
59初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:49:57 ID:fjYAi9Nf
ちゅぷちゅぷ…
やり方はもちろん下手だが、彼女なりに精一杯がんばっている…。
しかし、臭く、自分も口より大きいため思うように舐めれないのだ…。
あまりにも下手なのでベースは自分で上下運動を繰り返した。
ちゅぷちゅぷちゅぷ…
音をたてつつも必死にがんばるオカリナ…。
そのかいあってかベースはオカリナの口内に射精をした。
「くっ……。」
「げほげほげほ……はぁはぁはぁはぁ……こ…これでいいんですよね……?」
これで終わる…。やっとこの苦痛から逃れられる…。
そう思ってオカリナの顔には笑みがあった……。
……しかし……
「オカリナよ…せっかくの精子を吐き出してしまったのか…。」
「そ…そんなことを言われましても……」
「ほぅ……私に牙を向くつもりか……?」
「い……いえ……そういうわけでは……」
「なら……罪をあたえないとな……」
やられた…。
そうオカリナは思ったのだ。
すべてはベースの考えどおりだったのだ…。
「覚悟はできてるな…?」
そう言ったベースはオカリナの膣の入り口に当てる
「すいません!今から吐き出したものを舐めますので許してください!」
しかし、時既に遅し…ベースはオカリナの膣の中に肉棒を挿れていった……。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
60初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 02:54:53 ID:fjYAi9Nf
ってな感じで続きます(汗
完成は明日ですが…正直できるかわかりません(汗
口調やストーリー展開などまだまだだと思いますが大目に見てくれれば幸いです。
っというか2時くらいといっていたのが3時くらいになってしまいましたね(汗
MN様、大変待たせておきながらおきながら申し訳ないです(滝汗

たぶん、ラストスパートですので気長に見守っていてください
では…
61M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/15(日) 03:06:24 ID:VwiOASBy
>>60 ハァハァ(*´Д`)ハァハァ・・・GJ!!めちゃめちゃいいじゃないっすか!
俺のSSよりよっぽどいいやワラ またまた明日が楽しみですなぁ(・∀・)ニヤニヤ
明日も頑張ってください!w
62M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/15(日) 19:08:34 ID:AvnpUxw2
>>60 ∧_∧
  (・∀・) まだかな…ワクワク
 
63M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/15(日) 19:10:39 ID:AvnpUxw2
>>62 ズレタww
64名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 19:18:04 ID:7Eg+DPtP
>>60
イイヨーイイヨー 
続きも楽しみにしてる
65M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/15(日) 20:18:37 ID:AvnpUxw2
初心者見習いさんのSSが完結したら俺も久しぶりにSS書くかな。
66初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/15(日) 23:04:48 ID:dtPYaV21
>>64
>>65

本当にすいません(滝汗
あんまり言い訳みたいなこと言いたくないんですけど…表現に苦戦してるので今日中にできません(汗
すいませんが…明日でお願いしますです…
67名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 23:14:58 ID:DpeHsvJD
>>66
そんなに焦ることにないですよ。途中で
投下やめってことになったら切ないですが、
できあがるのをゆっくりお待ちしてますから。
68M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/15(日) 23:59:04 ID:AvnpUxw2
>>66 そうですよ。焦って曖昧なSSを読むよりも、じっくり時間をかけて
書かれたSSを堪能する方がいいですからね ワラ
69M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/16(月) 21:17:48 ID:G2ygYjq5
ワクワク(・∀・)ワクワク まだかなA…初心者見習い氏のSSまだかな…ワクワク
70名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 21:00:48 ID:X9W8XAZb
こっそり同時期に立ったソウルイータースレをライバル視してる自分…

ところで>>69は何故コテハンで字レスする?
初心者見習い氏のプレッシャーになるような言動しておいて
誘い受けとはどういう了見だ?
71M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/18(水) 00:25:52 ID:zyEJr48y
>>70 ん?誘い受け?どういう意味だ?
俺はただ初心者見習い氏のSSが早く読みたいだけだか。
72名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 13:46:53 ID:WfgPnL2Y
>>71

初心者見習いさんのSSが完結したら俺も久しぶりにSS書くかな。
73M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/18(水) 23:50:51 ID:Ag6+IRe2
>>72 ただの独り言だが?
74名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 23:54:10 ID:ZVaToW5h
>>73
あのさあ、そう続き続きとせっつかれるとかえって投下しづらくなる
こともあるよ。まったりエロ話でもして待とうって。

ところで、自分はアニメのハーメルンもけっこう好きだったんだが。
最終回見て、ベース×ホルンとかいいよなあとか思った。
75名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 23:54:51 ID:ZVaToW5h
>>72
だいぶ間隔開いてるし、先に投下してもいいんじゃないかな。
楽しみにしてるよ。
76M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/19(木) 00:46:09 ID:JUDQtDzn
>>74 それもそうだな…スマソ…謝るよ…

>>75 とりあえず、初心者見習い氏のSSが終わるまで保留にしとく。
77初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:11:48 ID:cp8Xzqjd
しかし、一向にオカリナは入っている感覚が感じられなかった…
「……あ…あれ…?」
なんと、ベースはオカリナの秘部の入り口に1cmにも満たない深さで自らの肉棒を止めていた。
もしかして、自分は解放されるのではないだろうかと期待しているオカリナ。
だが、ベースが発した言葉はオカリナの期待を裏切る形となってしまった
「おまえは…処女か?」
「そ…そんなこと言えません!」
あまりに恥ずかしい問いに赤面するオカリナ。
だが、拒否権すらないオカリナにとっては答えなければならないのだ…。
「そうか…処女じゃないならワシが入れてもいいな」
「ひっ…そ…そんな」
「答えないってことは処女ではないということだ。まぁ…ワシにとっては好都合だが…」
この時、オカリナは迷った。
本当の事を言うか否か…。
だが、オカリナも選択の余地は無かったようだ…。
「しょ…処女です…」
恥ずかしのあまり声が小さくなる。
78初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:12:34 ID:cp8Xzqjd
「聞こえんな…」
「しょ、処女です!」
遂に意を決して部屋中に聞こえるくらいの大きな声で答えたオカリナ。
これで、見逃してくれるなら恥ずかしいという心を捨ててもいい…そう思ったからだ。
「そうか…」
一瞬、ベースの顔がにやける。
「こ…これで…見逃して…」
「何を言ってるのだ?…さて、ちょっとこっちにこい…」
「ひっ…そんな!許してくれるのではないのですか!?」
騙された…。
そう落胆するオカリナ…だが、落胆する時間も与えずにベースはオカリナの手を引っ張り監獄の様な部屋を出る。
「痛っ…や、やめてください!」
あまりの強い力にオカリナも驚いた。
しかも、自分の服は着させないまま部屋を出たので全裸なのだ…
「ふ…服を着させてください!」
「そんなものはすぐいらなくなる…」
意味深な言葉を放ったベースにオカリナはこれ以上の仕打ちがあると思うと死にたくなる。
二人の移動している姿を見る下級魔族
オカリナは自分の体を隠そうとするが片方の手をベースに掴まれているため、もう片方の手と羽で自分の体を隠している
「隠さないですべてを見させろ」
冷たくいい放ったベースにオカリナは唖然とした
79初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:13:39 ID:cp8Xzqjd
こんな姿…ましてやその中には自分の部下達もいるのに…と…
「早くせんか!いいんだぞ!このまま貴様を消しても!」
「ひっ…すいませんでした…隠しません…隠しませんから……」
死という恐怖に言うことを聞いてしまうオカリナ…
手と羽を退けて全裸を晒す形となってしまった…
「へっへっへ…オカリナ様…いい体してますねぇ…」
「さすがだぜ…」
恥ずかしい…何万といる魔族達に自分の体を隅々まで見られているとなると死にたくなってくる。
そんなオカリナの屈辱なぞ考えず歩き続けるベース。
そして、目的の部屋に着いたようだった。
「おまえだけが入れ」
「こ…の……部屋はなんの部屋なのでしょうか…?」
とても大きい扉…だが、感じるのは自分から出ている危険信号。
この部屋に入ってはならないと誰かが言っているようだった。
しかし、ベースは扉を開け、オカリナをその部屋に投げた。
「痛っ…!」
「せいぜい…楽しんでくるんだな…」
そう言ったベースは扉を閉め、オカリナを残した。
この部屋はどんな部屋なのだろうか?
恐怖心や羞恥心を交えながら部屋を見渡す。
そして、すぐに判明する…。
「ケ…ケストラー様!!」
なんと、王座と呼ばれる大きな椅子に腰を掛けた魔族の王ケストラーが座っていたのだ。
しかし、ケストラーはパンドラの箱で封印をされているはず…そう思ったオカリナは意を決してケストラーに問いただした。
「あ…あの…ケストラー様はなぜここに…」
「………オカ…リナ…か…これはまたいい「餌」だ…」
にやりと苦笑うケストラー。
80初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:15:07 ID:cp8Xzqjd
オカリナは自分の質問なんて忘れてしまい、これから起こる出来事がすべて理解してしまった。
「ぃ…ゃぁ…」
もう…あんなことなんてやられたくない。
そう思っていてもケストラーが止まるはずも無い…。
「まずは…質問に答えてあげようじゃないか…。最近、パンドラの箱が綻びはじめてきて肉体だけ外に出せる状態となったわけなんだよ…」
そういってオカリナをずっと見つめるケストラー。
さっきのベースとは違い、迫力のあるケストラーに怯えるオカリナ。
そして、ケストラーは、話を続ける。
「そこで、お前等の「聖杯」を頂こうかとね…」
聖杯…それはケストラーに捧げる「生贄」と同じだ。
次の瞬間、オカリナは自分の耳を疑うことになる…。
「一番最高の聖杯となるのはハーメルやサイザーや聖女の血なんだけど…本当は違うんだよ…。そう…処女の血さ…それも魔力が高ければうまいものなんだ…」
これでベースが処女かどうかを問い正した意味がわかったオカリナ。
しかし、同時に自分の身が危険なことがわかる。
「しかも、それがあのオーボウの娘か…ふふふ…俺に恐怖を与えた男の娘………ちょうどいい…」
そう、昔にオカリナの父、オーボウはケストラーを封印する手助けをした魔族だった。
そのことが頭から離れないケストラー…形は違うとはいえこれでオーボウへの仕返しができると笑いが止まらなくなってしまった。
「ふふふ…はっはっはっはっはっは!そうか…そうか…貴様にはこれ以上とない恐怖を与えなければなぁ!」
そういってオカリナを睨み付けるケストラー。
その気迫は誰にも負けず、誰よりも怖い…。
オカリナは一瞬、あまりの恐ろしさに失神してしまうところだった。
「い…いや…やめてください…」
嫌がるオカリナ…しかし、ベースに捕まった所でもう運命は決まっていたのだ…
「俺は無理矢理というのが嫌いなんでね…貴様が、俺に求めるようにしてやらないと達成感がないだろう…」
嫌がるオカリナの発言を聞く耳に持たないケストラーは、ずかずかとオカリナに近づき言葉を発していった。
「ぃ………ゃ……」
そして、目の前に立ったケストラーはオカリナの美しい羽を1つむしり取った。
81初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:16:01 ID:cp8Xzqjd
ぶちっ!
「い…痛い!」
背中に激痛が走るオカリナ。
ケストラーはその羽でオカリナの秘部を擽った。
「ひ!」
あまりの出来事に言葉をなくすオカリナ。
ケストラーの愛撫は終わることを知らない。
さわさわさわさわと羽毛の部分でオカリナの秘部を摩るケストラー。
「やっ………はぁん……ふぁ……」
羽が段々湿っぽくなってくる。
「ふふふ…濡れてきているようだが…?」
「そ……そんな……こ…と…あっ……な…い……あん……で……す……」
たった一本の羽で弄ばれているオカリナ。
だが、ケストラーの行為はまだ続く…。
「……あっ…んっ……あぁあん……あっ…あっ…あっ……」
段々と火照りはじめて来てる自分の体…。
そして、段々と我慢が出来なくなってくる…。
「欲しいんだろ…?いいんだぞ…言っても…」
そういうケストラーにオカリナは強情に拒む。
「嫌です!」
「そうか…ならこれならどうだ…?」
そういうと羽毛を捨てて自分の人差し指を挿れる。
「ああぁん!!!」
あまりの快感に自分を失うオカリナ
ケストラーはそのままオカリナの膣を掻き回す様に弄んだ。
「こんなに濡れて…もう欲しいんだろ…?」
「そっ…あっ、あっ…んなこ…と…な…い…です…」
「強情な奴め…だが、それでこそ張り合いがあるということだ」
そう言ったケストラーは指をもう一本挿れて掻き回す。
「あっ、あっ、あっ…ぃゃ……ぁぁ…はぁぁぁぁぁぁん!」
オカリナは一瞬びくんっと反り、ぐったりとした。
82初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:18:26 ID:cp8Xzqjd
ぶちっ!
「い…痛い!」
背中に激痛が走るオカリナ。
ケストラーはその羽でオカリナの秘部を擽った。
「ひ!」
あまりの出来事に言葉をなくすオカリナ。
ケストラーの愛撫は終わることを知らない。
さわさわさわさわと羽毛の部分でオカリナの秘部を摩るケストラー。
「やっ………はぁん……ふぁ……」
羽が段々湿っぽくなってくる。
「ふふふ…濡れてきているようだが…?」
「そ……そんな……こ…と…あっ……な…い……あん……で……す……」
たった一本の羽で弄ばれているオカリナ。
だが、ケストラーの行為はまだ続く…。
「……あっ…んっ……あぁあん……あっ…あっ…あっ……」
段々と火照りはじめて来てる自分の体…。
そして、段々と我慢が出来なくなってくる…。
「欲しいんだろ…?いいんだぞ…言っても…」
そういうケストラーにオカリナは強情に拒む。
「嫌です!」
「そうか…ならこれならどうだ…?」
そういうと羽毛を捨てて自分の人差し指を挿れる。
「ああぁん!!!」
あまりの快感に自分を失うオカリナ
ケストラーはそのままオカリナの膣を掻き回す様に弄んだ。
「こんなに濡れて…もう欲しいんだろ…?」
「そっ…あっ、あっ…んなこ…と…な…い…です…」
「強情な奴め…だが、それでこそ張り合いがあるということだ」
そう言ったケストラーは指をもう一本挿れて掻き回す。
「あっ、あっ、あっ…ぃゃ……ぁぁ…はぁぁぁぁぁぁん!」
オカリナは一瞬びくんっと反り、ぐったりとした。
83初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:22:30 ID:cp8Xzqjd
「ふふふ…イったか…?」
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…イってなん…てありま…せん…」
「ここまで粘るとは…さすがオーボウの娘か…あきらめるということを知らないからな…あいつは…」
そういうとケストラーは、自らの舌を出しオカリナの膣を舐めた。
「い…ぁぁぁ……」
ベースとは違い、長く、そして太い舌は男性器とほぼ変わらなかった。
「あん……ぁぁ…あっっ!」
「では…挿れさせてもらうぞ…」
「…ぃ……ぁ……」
もう声にならないオカリナ。
そして、ケストラーの舌はオカリナの膣をどんどんと進んでいった。
「ぁぁぁぁぁ……」
そして、到達した膜…ケストラーはその膜を破らない様に優しく舐めた。
「……あっ……あっ……ん…はぁぁぁん」
ふと、ケストラーはオカリナの腰が少しだが動いていることがわかる。
そう…オカリナはもう快感を得る人形にすぎなかったのだ…
「欲しいか…俺の舌が…?」
「は……はぃ……ください……ケストラー様の…舌…ください…」
苦笑いと共に舌が奥深くまで突き進む。
そして、迎える破瓜の瞬間。
「あああああぁぁぁぁ!」
あまりの痛さに意識がなくなりそうになるオカリナ。
それとは裏腹に処女の血を嘗め回すケストラー。
「ふふふ……はははははは!うまい!うまいぞぉ!最高だ!」
「あっ…暴れないでくださぁい……」
ぴちゃぴちゃ…ぐちゅぐちゅ……。
「はぁぁん…激しいですぅ…」
もはや、痛みすらも忘れて快感を得るオカリナ。
そしてケストラーは自分の舌を取り出した。
「ふっ…うまかったぞ…オカリナよ…ご褒美に俺のチ○ポをやろう…」
84初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:23:53 ID:cp8Xzqjd
そういったケストラーは自らの肉棒を出しオカリナの膣に近づけた。
その肉棒はドス黒く、太いものだった。
オカリナはそんなことにも関わらず、自らの手で自分の膣を広げケストラーを求めている。
「くっ…ください!ケストラー様のお○ん○ん……」
沈むケストラーの腰。
ずぶずぶずぶずぶ…。
「はぁぁぁぁぁ…いい……入ってくるぅぅぅ…」
そして、ケストラーは本能のままに腰を激しく上下させ、性器を絡ませあいながら動く。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」
オカリナもそれに応えるように腰を動かせ少しでも快感を得ようと努力する。
「あん、ああん!いい…です…ケストラーさまぁ………ふあぁぁ…あん…ぁぁ!」
じゅぶじゅぶじゅぶ、パンパンパンパンという音と共に動く2つの影。
「い……いくぞ……全て出させてもらう…ぞ…」
そう言われ青ざめるオカリナ。
「な…中だけは!中だけは止めてください!」
オカリナの願いも空しく、ケストラーは射精した。
どぴゅっどぴゅ!
「ああああぁぁぁぁぁ」
「ふぅ…こいつはもういらんな…ベース!後は任せたぞ…」
「はっ……」
処女の血さえ手に入ればもう用なし…後は魔族の性欲処理に使われるだけなのだ…。
「オカリナか…ふふふ…オーボウよ……あの時の仕返しは貴様の娘にしてやったぞ……後で娘に懺悔の言葉でも考えておくんだなぁ!はっはっはっはっはっはっは!!!」
魔王の笑いが止むことはなかった…。
何時までも…。
85初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 02:31:35 ID:cp8Xzqjd
あとがき
反省点
・場面の変化
(この話はサイザーがハーメルの仲間達となる前の話です。ですが、ケストラーが出てきました(汗
・ケストラーの口調
(うろ覚えなんで所々違うかもしれません)(汗

あとはエロの描写の下手さですね…。
初めての試みということなんですが…難しいですね(滝汗
あと、だいぶ待たせてしまいました…
表現がわからず、いろんな小説を見ていたらこんなにも日にちがorz

どうやら私の小説を書き終わったら作品が何個か投下されるようで…見本にして勉強します(滝汗
あと、ベースとの絡みを期待していた方はすいません(汗
こっちの方がやりやすかったんです…はい…

いろいろと変な部分もありますが、これにて私の小説が終了です。
この板には何度も足を運ぶので以後よろしくお願いします。
また投下する機会があれば……優しく見守っていてください(泣
86M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/19(木) 19:49:34 ID:TKvlFI8G
>>85 GJ!!素晴らしかったです!
 ベースと絡むかと思いきや、ケストラーとは…一本とられましたよ(笑
 エロの描写が下手だなんてとんでもない。かなり興奮しました。
 オカリナの可愛らしさと、ケストラーの非道ぶりが久しぶりに見れて
 かなり大満足です。またSS書いてくださいね。
 では、次回のSSも待ってます。  PS.何やらせかせてしまってすみません…(汗)
87初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/19(木) 20:36:24 ID:ssXRIt0D
>>86
お褒めの言葉ありがとうございます!
せかせてしまってなんてw
むしろこっちが言っていたんですから(汗
88M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/05/19(木) 20:42:10 ID:TKvlFI8G
>>87 いえいえ、せかせてしまったのは事実ですので…
 次回作も楽しみにして待ってます。
89名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 22:19:33 ID:eeCZf+Xf
>>85
お、いつのまにか完結編が。
とてもエロ楽しく読みましたよー! 途中からノリノリの
オカリナちゃんにハハァハァ 
また何か思いついたらお願いしますね。
90名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 00:05:15 ID:lDN6k3xf
GJ!!!
91初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/05/23(月) 02:08:57 ID:GkGvR+md
>>88
逆にそれが効いて「俺なんかの小説に待ってくれる人がいる」みたいな感じでがんばれましたのでw
謝られたら困りますw
>>89
エロかったですか…
描写としてはまだまだでしょうけど、楽しんでくれたのなら私としては満足ですw
思いついたらですかぁ〜
ないことはないんですが…う〜ん……
>>90
こんな小説にお褒めのお言葉ありがとうございます(土下座
92名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 18:36:11 ID:7J66qWXE
>>29
超遅レス

お前は魔物にハァハァしたのかと小一時間
93名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 19:09:21 ID:QUIZm3XQ
  ♪         ____      _/\/\/\/\/\/\/|_
           /   /`丶   \ ♪                  /
          / しz_, /    !    / ゆーくぞ!我らのしっとマスク\
          || \(,' ,二ニて|   \ もて〜ない男の 希望の戦士/
        __|`ー' |、ヽ.__ノ(/   /                    \
   /´ ̄`ヾ ハ~⌒| `へr'/\⌒  ̄|/\/\/\/\/\/\/ ̄
  /⌒` ,. -''⌒ヽ\_!_,. イ     _/\/\/\/\/|_
 〈       ⌒>〜--‐''") `ヽ \              /   ♪
  ヽl  ( __,.‐-⌒、r--‐''"‐''" ヽ<  しっとマスクは   \       ♪
   |ヽl.__(  、 \__〉ヽ〃    //    しっとの王者〜  /
   .| \ `ー'ー(_,/     。/ \               >     ♪
   |   `ー゚---‐    ---イ   /              \
    ヽ      ,. ‐''"       /     ̄|/\/\/\/\/ ̄

94名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 20:05:19 ID:IX0zhpiO
age
95名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 20:19:44 ID:IX0zhpiO
age
96名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 02:56:17 ID:mq3gIWp4
>>91
あまり感想にレスしないほうがいいですよ。>>85のようなのも
もちろんこのスレでは大丈夫みたいですが、他のスレではうざがられる場合が多々ありますので。

まぁ、スレの雰囲気次第なんですけどね。
ともかくGJでした
97M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/04(土) 20:32:46 ID:snwAt6Ip
途中だけどSSがある程度できてきた・・・
久しぶりに書いてみたら疲れる疲れる・・・(;´Д`)

今日の深夜ごろに投下予定です。
98M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/04(土) 20:34:38 ID:snwAt6Ip
途中だけど、SSある程度できてきた…
久しぶりに書いてみたら疲れる疲れる…(;´Д`)ハァハァ

深夜に投下予定です。
99M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/04(土) 20:39:44 ID:snwAt6Ip
テスト
100M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/04(土) 20:42:28 ID:snwAt6Ip
重複レススマソ
何度書き込んでも書き込めなかったので…
ようやく書き込めました。
お騒がせスマソ
101M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/05(日) 01:22:19 ID:D8gEVUJZ
「ギャハハハハ!おらライエルゥ!飲め飲め!」
「うぅ…もう飲めないよぉ…」
「ひっく、ハーメル!何してんのよぉ!あんたぁ!」
「………」

夜も深け、町は眠りにつこうとする頃、一軒の酒場でひときわうるさいパーティがいた。
そう、そのパーティこそ知る人ぞ知る「勇者ハーメルのパーティ」なのだ。いつも騒がしい酒場
なのだが、今日はひときわ騒がしい。黒いマントに黒い靴、黒い帽子から覗くその金色の髪は
黒と金の抽象的な美しさをかもしだしていて、見ていて吸い込まれそうだが、下品な笑い方と
親父くさい酒の飲み方から、周りの客は誰一人としてハーメルと目を合わせない。ハーメルに
バシバシ背中を叩かれているのが、自称愛の勇者のライエルだ。顔立ちは整っていて綺麗なはずなのに
泣き上戸のためか、ハーメルに無理矢理飲まされたお酒でシクシク泣いている顔は、同情するものがあった。
そして、そんなハーメルを怒鳴りつけているのがパーティの要、聖女フルートだ。フルートもすっかり酔っ払って
しまっている。ビール片手にフラフラの足取りでハーメルのもとまで行き、ライエルに酒を勧めるのを辞めさせ
ようとしていた。そんな愉快な3人を冷やかな目で見ているのが、パーティ最大の戦闘力、堕天使サイザー。
サイザーは酒に強いのか、顔はほんのり赤いが酔ってはいないようだ。だがしかし、サイザーの机の前には
ビールジョッキ5個ほどが転がっていた。
102M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/05(日) 01:23:17 ID:D8gEVUJZ
「ひっく…あぁつまんねぇなぁ…フルートもライエルも寝ちまいやがった…」
「…飲ませすぎだ。バカ者」
「うっせぇ…こいつらがガキなだけだ…」
「フン…」

すっかい泥酔してしまった二人を見てハーメルは心底つまらなそうな顔をしてサイザーに絡む。サイザーは
興味なさげにまだ酒を飲んでいた。ハーメルがブツブツと文句を言いながらビールを追加すると、サイザーは
席を立ち、店の外へと向った。

「サイザー…どこいくんだ?」
「風に当たりに行ってくる。少し…酔ったからな」

振り向きもせずにハーメルにそう言い残して店を出た。ハーメルは追加したビールをぐーっと一気に飲んで
ドンッ!と周りに響くぐらいの音でジョッキを置いた。その目は正常では無かった

「…なぁにが少し酔っただぁ。大人ぶりやがって…ひっく…俺なんざベロンベロンだっつうの…」

ハーメルもサイザーに続き、フラフラの足取りで店を出た。風が頬を撫でて心地よい空間に感じた。思わず目を瞑って
しまう。酔いが少しだけ醒めたように感じられた。風も収まり、ゆっくりと目を開ける。そこには誰もいない。
サイザーはどこへ行ったのか。左右を確認するがいない。ハーメルは自然と森の方へと足を運んだ。何の意思も持たず。
何かに吸い寄せられるかのように森の奥へと入っていく。

「…なんで俺、森なんか歩いてんだ?」
103M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/05(日) 01:24:02 ID:D8gEVUJZ
ハーメルが独り言を洩らした。自分でもよく分かっていない。しかし、歩みは止めずさらに奥へと進んでいく。
耳を澄ますとかすかに滝の音が聞こえた。ハーメルは音を頼りに、さらに森を歩いていく。

「……あっ…」

そこには、その空間には「美」という言葉が当てはまる。ハーメルは素直にそう感じた。大きな滝に一人の天使が水を
浴びている。その金色に光る長い髪は水と月明かりに反射してよりいっそう美しく輝いている。大きな白い羽根は
夜空を隠すかのように、大きく開かれている。濡れた服の下から見える整ったボディラインは折れそうなほど細い。

「…何の用だ?」

サイザーは姿勢を変えぬまま、背後のハーメルに話しかけた。ハーメルは心臓が飛び出るほど驚き、酔いなど醒めた。
ハーメルは逃げようと、サイザーに背を向けて走りだした。

 ――ヒュン

風を切る音が聞こえた瞬間、走りだしたハーメルの前にずぶ濡れのサイザーが立っていた。ハーメルは急ブレーキを
かけ、その反動で尻もちをついてしまう。サイザーを見上げる格好となる。

「何の用だと聞いているんだ…」
「お…おめぇこそ、んな所で何してんだよ…」

見上げたサイザーは前髪からポタポタと雫をたらし、表情は読み取れないが多分怒っている事が予測できる。
ハーメルは首を切られる覚悟でサイザーに問う。
104M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/05(日) 01:24:41 ID:D8gEVUJZ
「私は、酔いを醒ましていただけだ。」
「…あぁ?何で醒ます必要があんだよ」
「明日二日酔いにでもなったら、魔族に襲われた時戦えんだろうが」
「…まぁ、そうだけどよ…」

溜息を吐きながら正論を言ってるサイザーに反論できなくなった。ハーメルは立ち上がり、尻についた草をはらった。

「お前…その濡れた服どうするつもりだよ」
「…別に考えてないが。まぁ飛んでいるうちに乾くだろう」
「はぁ?おめぇ二日酔いの前に風邪ひいちまうぞ?」

予想範囲外の返答をされたハーメルは相当呆れた顔をした。サイザーはきょとんと首をかしげて「何だ?」とのんきに
ハーメルを見ている。ハーメルはポリポリと頭をかきながら思案する。

「…と、とりあえず服脱げ。火ぃ熾してやっから…」
「うん…」



「えぇっと…ライターライター…おっ、あった」

ガサゴソと自分のマントの中をあさっている。こたつも収納できるマントの中には小さなライターは隠れてみえなかったようだ。
枯れ葉を集め、そこにライターで火をつけ木を燃やしていく。手慣れたてつきで木をくべ、火はどんどん大きくなっていった。
すると背後からサイザーの声がした。
105M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/05(日) 01:25:23 ID:D8gEVUJZ
「おい、脱いだ服どうするんだ?」
「あ?そこら辺の木にでもかけ……おわっ!何してんだお前!」

ハーメルは座りながら大きく後ろへ後退し、顔を真っ赤にして叫んでいた。そこには濡れた服をかかえたままきょとんとしてる
全裸のサイザーが立っていた。その裸体は素晴らしいの一言では済まされないだろう。ハーメルはそんな裸体をマジマジと
足先から頭のてっぺんまで眺めていた。ズボンを押し上げるモノも隠さずに。

「おい、ハーメル。大丈夫か?」
「……え、あぁ…大丈夫だ…」

サイザーが座り込んだハーメルを覗き込む格好となり、かなり至近距離でサイザーの裸体を見たハーメルはズボンを押し上げる
存在にやっと気付いた。顔を青くし、前かがみになって股間を抑える。

「どうした?腹でも痛いのか?」
「な、何でもねぇって!…向こうに俺のマントあるから、それ羽織ってろ…」
「分かった。」

呆れるほど素直なサイザーは、綺麗なお尻を揺らしながら火のそばに置いているハーメルのマントまで小走りで走ってった。
ハーメルはやっと姿勢を元に戻し、下を覗き込む。下の人が苦しそうに外にでたがっているかのようにズボンを目一杯押し上げている。
ハーメルは冷や汗をかく。どうしたものか…妹の前でヌくわけにはいかん…かと言ってバレるのも時間の問題…。
106M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/06/05(日) 01:26:22 ID:D8gEVUJZ
今日はここまでです。
感想・批判などがありましたら、おっしゃって下さい。

それでも失礼いたしました。
107名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:22:05 ID:HThDVc8t
サイザーとファイフの足掛け10年に渡るバトルが
どのようなものだったのかがめちゃくちゃ気になっているこの漫画
108名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 11:47:46 ID:622QsbZ7
>>107
禿げ同!
109名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 17:10:21 ID:DwXilTW4
SSGJ!!!
110名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 20:14:49 ID:xa9qOU8e
最終的には敗れたファイフがしっと団に入団します。
111名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 03:23:10 ID:Tq4PYUr2
ハーメルン…懐かしすぎ!前半に比べるとかなり絵柄変わってたよね
そんな俺はサイザー萌え
112名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 09:05:19 ID:GQMmYlsv
>>111
だな、あそこまで絵柄が変わる人も珍しい。
113名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 10:14:19 ID:Tq4PYUr2
正直最初の頃の絵は酷かった
114名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 10:20:34 ID:GQMmYlsv
>>113
シー!!!
後半から好きになったんで初期の頃のやつを
読んでぶっ飛んだ覚えは、あるが…
115名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 20:08:31 ID:syv5YXjW
熊本のハー○ルは結局どうなったんですか?
116初心者見習い ◆PhgS5i6Xbk :2005/06/14(火) 15:49:28 ID:NETYDSuQ
最近見れなかった…
亀レスで申し訳ございません
>>96
なるほど…そうだったんですか…
これをきに学ばせてもらいます
申し訳ございません…
>>116
これからどうなるか楽しみにしています!
また、小説の勉強にも…
117名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 11:09:21 ID:8Dq8hz3m
「しっとパワー、マキシム全開!チェーンジ!!!
しっとマスク、見参!!!」

♪誰かがしっとに燃えるとき しっとマスクを呼ぶ合図
素顔は誰だか知らないが しっとの炎を仮面に隠し
しっとパワーに炸裂だ! しっとビームはアベック倒し! しっとファイヤーでアベック焦がす〜
行くぞ我らのしっとマスク もてない男の希望の戦士 
しっとマスクはしっとの王者
118名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 11:21:05 ID:8Dq8hz3m
誤爆です・・・。
119名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 17:49:18 ID:+2X3n2X6
>>117
あまりにニアミスな誤爆にかえって感動
120名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 15:05:38 ID:TOWCy51Q
もししっと団がハーメルン世界に降臨したらケストラーなんか真っ先に餌食になるだろうな。
そういやしっとマスク、サイザーには様つけてたのにフルートは呼び捨てだった希ガス。
121名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 01:10:49 ID:pqIqaruw
フルート以上に不遇なヒロインを数えながら神の降臨を待つか?

……
………銀魂の神楽、とか…?
122名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 23:49:45 ID:+XZX+R3n
>フルート以上に不遇なヒロイン
主人公と知り合ったせいで所属していた組織に裏切られた挙句、
最後は犬に噛み殺されたヒロインとか。
123名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 16:19:59 ID:8Tnli3QU
>122
誰だそれ
124名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 12:27:02 ID:cfaueKmJ
>>123
『猛き箱舟』って小説のヒロイン。
125名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 23:30:39 ID:JPorWil8
>>124
そこでハメルンよりマイナーな作品を持ってくるオマイが好きだ
126マミ:2005/06/27(月) 18:08:28 ID:/ylDAzFn
皆様の作品、興味深く拝読しています。
昔はよく、ヴォーカルに犯されている所を想像しておイタしたなあ・・・・。
それとは別に、ヴォーカル×サイザーのエロ小説、エロ画に飢えてる今日この頃。
少年誌だから仕方ないのでしょうけど、
あの教会のあった廃墟でサイザーをレイプしないのは変じゃないでしょうか。
ヴォーカル×女ヴォーカルのパラレルもいいなー。
127名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 18:23:24 ID:HIFZiI+g
>>126
釣りか?
2ch初心者なら半年ほどROMってからの書き込みをオススメする。
sageもわからんで書き込むと叩かれるぞ。
128名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 23:32:08 ID:Em52yXy4
圃撞
129マミ:2005/06/28(火) 01:01:32 ID:RvV2/uCZ
すみません!失念してました。
130名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 13:52:40 ID:tK+zY/DJ
これが同人女か
131名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 01:51:35 ID:JgvjC4mA
SSも投下できないチキンなのでネタだけ振ってみる。

若かりし頃のホルン様はどうか?いやむしろパンドラはどうなのか?
電波で天然の気配も濃厚だが、わりとエロそうだ…
132名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 20:13:17 ID:ebZKF4Uu
そういや、オーボウはパンドラ様がケストラーに孕まされるのを見ていたんだな・・・。
ブチ切れるならその時点でやってほしかった。
133名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 18:51:55 ID:45S4ablV
そして3Ρへ
134名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 18:27:31 ID:ji0UGZ1p
テス
135M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/07/10(日) 00:08:15 ID:7iyqaVHH
小説途中でほっぽってすみません(汗
テスト勉強やら何やらで忙しかったので…
あ、私のではなくいとこのテスト勉強に付き合ってまして。
塾の講師をやっていたのもですから。

小説は明日から執筆再開いたしますので、今しばらくお待ち下さい
136名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:28:45 ID:H4GaPcBQ
M.NさんのSSはまだかな…?
予告されてるから待ちたい気持ちもあるんだけど、
お先にトロン×コルネット投下します
エロSSなんて慣れてないんですが、スレ支援の意味で…
137名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:31:57 ID:H4GaPcBQ
大魔王を倒して、世界が平和になって、祖国を再建して。
そんなことは何度も何度も想像したが、こちらの未来のほうはトロンは一度とて考えもしなかった。
初めて出会ったとき、彼女はいきなり禍々しい異形の魔物に変身したり
妙な光線を放ったりして、とても色恋の対象にはなりそうもなかったのだが。
「――どうしましたの? ボーッとして」
「え? …あ、ああっ……べつに」
はっと我に返る。
裸の妻をベッドで組み敷いたまま物思いに耽っていては、彼女が不思議がるのも無理はない。
丸い瞳に見つめられて、トロンはぽりぽりと頭を掻いた。
「いつ見ても綺麗だから照れてらしたんですか? キャーあなた、恥ずかしいですわっ」
「いや、そーゆーわけじゃないけど……」
この一人で突っ走りがちなところに、辟易してしまうこともなくはない。
我ながら、いったいなぜこいつと一緒になったんだろう? と思ってしまうこともある。
そんなトロンの思いを知らない、妻――コルネットは夫の冷めた態度に頬を膨らませた。
「もうっ、あなたったら! こういうときは『そうだな』って言うものですわ」
「そっ…そーなのか?」
ごく普通の女性に比べて人一倍乙女心を持ち合わせていたコルネットには、
その分、結婚生活に関する憧れも多かった。
その憧れのひとつなのだろう、結婚してすぐ、コルネットはトロンの呼び方を変えている。
きっと今では名前よりも「あなた」と呼ばれた回数の方が圧倒的に多い。
138名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:35:32 ID:H4GaPcBQ
「可愛いお嫁さんを前にして、そんなにボーッとするなんて失礼というものですわ。
 ……仕方ありませんわね」
「お…おいっ」
悪戯っぽく笑うコルネットが、トロンの胸を押し退けて身体を起こす。
何を企んでいるのかと思うと、主導権を握った彼女はくすくすと笑い、
ついと伸ばした指をトロンのそこに絡めた。
「そんな態度じゃいられなくなるくらい、気持ちよくして差し上げますから」
コルネットは戸惑うトロンに構わず、むしろ嬉しそうに「奉仕」を始めた。
困ってしまう欠点もいくつか持っているものの、彼女は実に献身的だった。
王妃という立場にも関わらず、自らキッチンに立って茶菓子などを作ってくれることもある。
魔闘家として修行を積んできたのに、剣技の国の王に嫁ぐと決まれば
わざわざ剣を握って修行に励んでくれた。
そういった彼女の甲斐甲斐しさに触れるたび、トロンは密かに思うのだった。
やっぱり、この女性と一緒になってよかったな、と。
「…………っう……」
思わず声が漏れた。
いつの間にか指だけでは飽き足らず、コルネットはそれに舌を這わせている。
「ふふ…気持ち、いい?」
「あっ、ああ……」
素直に頷く。
139名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:38:59 ID:H4GaPcBQ
本当は尋ねなくても、直に触れている部分の反応を見れば
トロンが何を感じているかコルネットには明らかだ。
それでも、ちゃんと感想を伝えてもらうことが嬉しいらしい。
実際、コルネットは今も嬉しそうに笑い、トロンのそれを柔らかな唇で咥えて口の中でも弄んだ。
「…く……」
もしこんなときに、年に一度のあの発作が来たらどうなるのだろう?
馬鹿げた不安がちらりと脳裏をよぎったが、そんなことはもうトロンにはどうでもよかった。
不安よりも熱心に与えられる快感のほうが大きくて、どうでもよくなってしまう、と
言ったほうが適切だろう。
すでにしっかり大きくなったそれを吸われたり、唾液の乗った熱い舌で絡むように舐められたり……
そうこうしているうちに、トロンは自分に訪れる限界が近いことを感じた。
「も、もうっ……ああ、出…るっ!」
口を突いて、悲鳴のような声が出た。
が、トロンの宣告に、コルネットは怯まない。
むしろ彼の絶頂を促そうと、より強くそれを吸った。
「くっ……ううっ!」
「ん……っ」
びくびく、と限界を迎えたトロンが震えた。
コルネットの口の中でも同じように分身が震え、液体が溢れ出す。
夫が吐き出したその欲望の証を、妻は飲んでいった。
「……ん……ふ」
140名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:40:38 ID:H4GaPcBQ
自分自身を引き抜いたトロンは、荒く息をつきながら彼女を見つめる。
目の前の彼女は恍惚の表情で、こくこくと喉を鳴らしている。
そうしてすべて飲み干してしまうと、コルネットはぽっと頬を染めた。
「ごちそう様でした……なんて、キャー恥ずかしいっ、でーすわ!」
その赤い頬に手を添え、自分で言った台詞に恥じらう。
純情だか何だかわからない反応だが、それが彼女らしくもあり、トロンはくすっと小さく息を漏らした。
「あなた?」
「ああっ、なんでもない。その…お前が可愛いな…って思っただけ」
「もうっ、いやですわ」
そう言いながら、嬉しそうに笑うコルネット。
つられるようにトロンも笑って、また口を開く。
「今度はオレの番だな」
「えっ?」
「今度は、オレが気持ちよくしてあげるよ」
トロンは改めて愛しい妻を押し倒し、主導権を取り戻した。



   終わり
141名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 23:49:57 ID:H4GaPcBQ
スレ汚し失礼しました。エロくないし需要なさそうだし、
そもそもこの二人のエロって想像しにくいんでこの辺で。
ほかの職人の皆様、がんがってください

コルネット、結婚したからやっぱり名前はコル・ボーンになるのか?微妙だ…
142名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 11:07:27 ID:qaZAm0Jh
神様GJ!!
すごくハーメルンらしさが出てますな。
貴重な萌えをありがとうございますた(´д`;)
143名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 12:35:45 ID:uF+SyCnm
GJ!
どうやったら両思いになるんだ…と激しく疑問だったが、なんか納得してしもたw
ハメルンらしいエロごちですた。
144M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/07/13(水) 14:47:13 ID:vAWLz8Kg
かなりGjです!
キャラを活かしきっておりますなwコルやトロンらしさがでて
とても素晴らしいSSに思えました。続きがとても気になるのに
終わってしまっていますが…笑

では、私も遅ればせながら続きを投下させていただきます。
145M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/07/13(水) 14:48:37 ID:vAWLz8Kg
「このままじゃ立ち上がれんしな…。腹が痛い事にしとくか。」
「どうした?帰らんのか?」

大きくそそり立つモノを必死で押さえつけているハーメルに、黒いマントだけを羽織ったサイザーが再びハーメルの前にしゃがみ込む。
ハーメルは「実は腹が…」っとそこまでいいかけた時、ある名案が浮かんだ。そう、ペニスを蛇に噛まれた事にすればよいと。
それなら大きくなっているのも腫れていると言えば説明がつくし、うまくすれば、サイザーが吸ってくれるかもしれないと考えた。
ハーメルは不気味な笑みを浮かべた。それを見たサイザーは何やら背筋に悪寒が走った。

「じ、実はよぅ…蛇に噛まれちまってよ…動けねぇんだ…」
「むっ?それはいかん!早く毒を吸い出さねばならんだろ!」

ハーメルは心の中でガッツポーズをかました。心配そうに顔を覗き込んでくれるサイザーに罪悪感を感じながらも、ズボンのチャックを
降ろし、大きくそそり立った自らの欲望を妹の前へさらけ出した。サイザーは一瞬ギョッとしながらも、顔を近づけてマジマジと興味深げに
見ていた。
146M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/07/13(水) 14:49:28 ID:vAWLz8Kg
「ここ噛まれちまって…」
「ず、ずいぶん…腫れあがっているな…」
「あぁ。だから早く吸い出してくれねぇか?先っちょ噛まれたんだが…」
「………」

サイザーは額に汗を浮かべて、兄の欲望をじーっと見ていた。いくら性の知識がないからといって、射精の知識ぐらいは心得ているはず。
どこをどうすれば男は気持ちよくなり射精するのか。しかし、サイザーが葛藤しているのはそれではなく、サイザーはハーメルの嘘を
信じきっているということだ。「コレを咥えるなんかとんでもない!しかし、早くしなければハーメルが死んでしまう…」と、心の中で葛藤を
繰り返していた。

「サ、サイザー…早く、早くして…くれ…うぅっ」

ハーメルがあたかも体に毒が回ったかのようなクサイ芝居を始めた。それを見た純粋なサイザーは悩みなどすぐに吹き飛び急いで兄の
欲望をギュッと握った。ハーメルは一瞬ビクッと反応したが、慌てて芝居を再開し悶えていた。

――パクッ…

「うぅ!」

――チュゥ、チュゥ…

「あぁ…うぁぁ…く、はぁ…」
147M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/07/13(水) 14:55:30 ID:vAWLz8Kg
眉間にシワを寄せたサイザーがハーメルのペニスの亀頭を咥え、吸った。1週間ぐらい溜まっていたハーメルは敏感に反応し、芝居の
事などすっかり頭から抜け落ちて、快楽のみを求める野獣となった。ハーメルは、亀頭ばかりを吸われて物足りないのか、サイザーの
頭をガシッと掴んで自らも腰を浮かせ、根元まで咥える形にした。

「んんっ!!んぐ!」

ハーメルの亀頭が喉に直撃したのか、サイザーは目をカッと見開き、涙目で地面をバシバシと叩いている。顔を上げようにもハーメルが
両手でしっかり固定しているため、不可能であった。しかもその抵抗がハーメルの快楽を高める行為だとは、気付いていないだろう。

「くっ!出るぞ!…!」
「っ!!!」

―――ドクンッドクンッ

ハーメルの腰がひときわ大きくガクガク揺れ、サイザーの口に己の全てを吐き出した。そして全ての力が抜けたように草の上に両手を
広げて荒い息をしながら横になった。しかし、突然精液を飲まされたサイザーはたまったものではない。むせながらも口の中のドロッとした
液体を掻き出し、口の中を大急ぎで滝で洗いにいった。
148M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/07/13(水) 14:57:03 ID:vAWLz8Kg
ここまでですm(__)mペコリ
急いで執筆したものですから、意味プーさんです。
しかも短いです(汗

次回は近いうちにまた投下いたします。それでは失礼しました。
149名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 01:49:42 ID:TWzgsewz
神キテタ−ー(゜∀゜)ーーッ!!
続きを期待age
150名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 10:17:42 ID:xZ0FuKcy
    |┃       ∩___∩
    |┃ ≡    /L,    |  \
    |┃     / ト、└L, |  jJヽ
    |┃三   ハ |  \ しlv┘/|!
    |┃     | 'ゝ\__> l /  ノ|
    |┃ .≡  |, '⌒〜-イl、`ー ´(|  GJすぎるぞ!しっとマスクが成敗じゃー!
____.|ミ\__.ミ    ( _●_)`¨⌒ミ
    |┃=___     |∪|    \
    |┃ ≡   )    ヽノ   人  \ ガラ
151名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 13:56:44 ID:ye8jWEQ7
>>150
テラワロスwww
152名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 23:51:34 ID:NNOEp7yQ
うほっ、GJ!!
153名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 13:33:06 ID:34RG9f8h
このままサイザーに、なんだかんだ理由をつけ、
うまいこと押し倒してやっちゃってくだせえ、ハーメル様

なんだか分からないままうろたえるサイザー萌え
154名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 23:46:44 ID:eCv7tWCo
フルート不人気?聖女なのにぃ
信じ、受け止め、慈しむ、優しい母性の人ー
155名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 04:48:15 ID:jVFinMvW
しかし色気が…
156名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 02:07:41 ID:KSmJgnhI
色気ムンムンで激しいのより、
たまには可愛らしさや優しさ、暖かさで癒されるような
フルートのヒーリングセラピーなヤツを
157名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 17:48:34 ID:0pFLRSMM
同じ母性タイプにオカリナがいるからなあ・・・。
色気若干オカリナの方が上だし。
単純な人気だとサイザーが一番上だしね。
158ハーメル×フルート初夜:2005/08/03(水) 18:26:21 ID:ldmyos1H

一応初夜、というやつだろうか、これは。
スフォルツェンドの女王という地位を捨て、自分とともに生きることを決めてくれたフルートが、今まさに、目の前で。
生まれたままの姿でベッドに横たわっている。
きちんとした式をあげたわけでもなく、ただずっと一緒にくらそうと、事実上のプロポーズもはぐらかしてしまったが。
いっしょに住むことになって初めての夜で、今まさにその行為をしようとしている状況は、きっと新婚初夜というやつだろう。
だが。
雰囲気だけでここまでもちこんだのだが、正直ハーメルはこの先どうすればいいのかがわからなかった。
いや、知識はある。それはあるのだが。
…声をかけられない。
「…ハーメル…」
頬を赤く染めたフルートの声に、心臓が跳ねる。
「…お、おう…」
組み敷いた彼女の身体は―貧相だ、と馬鹿にしてはきたけれど―白くしなやかで美しく、聖女の雰囲気に満ちている。
ガラにもなく動揺している自分を歯がゆく思うが、それどころではない。
「…その、な…痛かったら、言えよ…」
「うん…」
こんなか細い声を出すような娘だったろうか。
恥じらいは、かえって男を興奮させる。
それをおしとどめて、ハーメルは静かに唇を重ねた。

* * * * *

こんな感じでいってみようかと。
遅筆なので次いつになるかわからんが。
159名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 02:13:42 ID:tpBt8yTi
キタ━━━(*゜∀゜)━━━!!
160M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/08/04(木) 20:14:17 ID:ZA8YOldS
みなさんお久しぶりです(#´・ω・)
覚えてくれている人はいるのでしょうか…小説投下の方、もうちょっとかかります。
>>158
続き、かなり楽しみにしています。
161名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 22:43:32 ID:Sz6MV5Mo
+      +
+   +  +  +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ドキドキワクワクテッカテカ
 (0゜∪ ∪ +   +      
 と__)__) +
162名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 21:26:28 ID:9nydNvPS
マダー?
163ハーメル×フルート初夜:2005/08/06(土) 21:19:49 ID:SjsBP0ZB
舌を差し入れると、ぴくりと身じろぎする。
それを体で押さえつけて、舌を絡めとる。戸惑いがしだいに薄れ、舌同士が絡み合う。
どうしようもない興奮。
キスというのは、こんなに気持ちいいものだったのか。しばらくは夢中で舌を貪りあう。
「…は…」
口を離したハーメルは呆然とする。みればフルートの頬も綺麗に染まって、目は潤んでいて。
「あ…その…苦しかったか?」
「…大丈夫。ふふ、ハーメル、いつになく優しいじゃない?」
微笑するフルートに言われると、たまらなく恥ずかしい。
「うるせー……いく、ぞ」
ぶっきらぼうに言って、フルートの胸をつかむ。
楽器の扱いに慣れているハーメルの手は繊細で、小さなフルートの胸をやわらかくもみしだいていく。
「…んっ…は…」
滑らかで柔らかな手触り。悩ましげなため息と、表情。
それだけでハーメルの興奮は高まって、たまらなくなる。
愛しい。抱きたい。犯したい。それらの欲求がすべて肯定される立場にいることが、嬉しい。
唇を胸に這わせ、先端を口に含む。子供のようにすいあげると、フルートの口から高い声が漏れる。
「ん、あぁっ…は、める…」
フルートの手がハーメルの頭を抱える。
フルートは名の通り楽器のようだ。丁寧に触ってやれば、とてもいい音色を聞かせてくれる。
「ん、フルート…」
こんなに愛しさをこめて名前を呼んだことが、今まで何回あっただろう。数えるほどだ。
これからはもっともっと、名前を呼び合おう。愛しさをこめて。

* * * * *

とりあえずここまで。
164名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:38:07 ID:coIWSWyy
投下キテター!
165名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 15:29:02 ID:6Vhdzc4S
続きマダー?
166名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 02:34:56 ID:9s+k9cxW
チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
167名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 03:32:21 ID:OgP0xs2l
マダー?
168名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 10:47:47 ID:B3CraNCt
じっとしていられんのか!(ベース風)
169ハーメル×フルート初夜:2005/08/16(火) 21:09:53 ID:csGyI4/T
マザコンと言われるハーメルだが、彼が惹かれているのはやはり母性なのだ。
頭を撫でるフルートの手や胸のふくらみや、女性特有のあまやかなにおいが、強く幸せを感じさせる。
胸を存分に弄んで、その間に何度も、あちこちに口付ける。
「はーめ、る…・・・・は…あ……」
フルートの息が上がる。甘い声が誘う、下半身に手を伸ばす。
「………」
淡い茂みの奥に手をすべりこませると、ぴくりとフルートが身じろいだ。
それにかまわず、指先で花弁を触る。柔らかなそこをなでるだけで、声が耳をくすぐる。
「んっ……はぁ……ん」
知識はあるのだ。ゆっくりと花弁を開いて、指をすべらせると、そこはすでに熱く濡れていた。
それが男を迎える準備ができているしるしであることも、知っている。
「……と…その……指、入れる、ぞ……」
それでも、気を使わずにはいられない。
いくらマリオネットで散々こきつかったことがあるといっても、それは並外れてひねくれていて
恥ずかしがりやな彼には致し方なかったことで…こうして彼女を愛しい人と実感している今は、
不器用なりに大事にしたいと思うのだ。
「…うん…大丈夫だから…」
それでもフルートは、笑う。上気した頬を無理矢理緩めて、緊張を押し殺して笑っている。
「……いくぞ」
強く指をあてて下へ滑らせると、指先が埋まった。ゆっくりと、指を押し込む。
「ん…あ……は……」
初めて感じたフルートの中は熱く、せまく、柔らかな壁がからみついてくる。
それはハーメルの指を迎え入れるようでも、押し返すようでもある。
「……すごいな……」
思わずそうもらして、指を深く突き立てる。
「…っ!」
びく、とフルートの体が震えたのに反応して、慌てて指を引き抜く。
「わ、わるい、その…痛かったか?」
「大丈夫。大丈夫だから、ハーメル……」
見上げるフルートの目は潤んでいたが、ハーメルの背に回された腕は優しかった。
「……お願い、きて……」

* * * * *

どうも遅くてすんません。
170名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 12:02:40 ID:8S08zkX/
                              / ト、└L, |  jJヽ
                               ハ |  \ しlv┘/|!
                              | 'ゝ\__> l /  ノ|
                              | '⌒〜-イl、`ー ´(| ハーメルにしっとの炎がメラメラじゃー!
              ''''''       -――――-|      ,' `¨⌒/ 
      ..,,,,,,,!!!!!!!ii;;;,,,..        (       / ヽ.    ,'   /
.=  ... ".','>!!''':::::::::::::''!=| ̄| ̄ ̄ ̄''\ \  //__,っ___ ̄ ̄\  .  、 , ..    ∧_∧
. '''''  ..,,,>::::::::::::::≡;;;::=|_| |⌒-―⌒  )(   ̄___  _|    \'   .∴ '      (    ) >>
   .. ..,,,>::::::::::::::≡;;;::=| ̄| |_/―--'' ̄    ̄ ̄   ̄     / ` . ’ ・,‘ r⌒> _/ /
'''  ... ..,,,>ii;;;;::::::::::::,,;:'='|_|______________/  , .  ∴ ’| y'⌒  ⌒i
      ".''iiiiiiii;;;=''''''    ==   '''   ゛゛゛                ’'   | /   ノ |
      ......  =                                     ,ー'   /´ヾ_ノ
                                             / ,  ノ
171名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:10:26 ID:SM5PWxtf
イイヨイイヨー
172名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 22:32:27 ID:5WV1vozh
age
173ハーメル×フルート初夜:2005/08/27(土) 02:05:45 ID:8pYpAvsN
フルートに言われては、拒む理由など一つもない。
しかし、とハーメルは戸惑う。
さっきから腹につきそうなほど反り返っているモノが、あの狭いところに本当に入るものなのか―
何よりハーメルのそれは、人間の標準より魔族のソレに近いのだ(オリンの血かもしれないが)
不安はぬぐいきれない。それでも。
「いく、ぞ……」
緊張、なんてあまり経験したことがない。
おそるおそる照準を合わせて、腰を押し付ける。
「……っ……」
フルートの体が強張る。当たり前のことだが、緊張しているのはお互い様だ。
その事実に少し勇気付けられて、白い首筋にキスを落とす。
少し力が緩んだ隙に、腰を進める。膣口を裂くような感覚に、フルートの肩が震える。
「…っはーめ、る……」
背にまわされた腕に力が入る。
膣の締め付けがすごい。そして熱くて、ぬるぬるして、やわらかくて、どうしようもなく気持良い。
「……力、抜けよ……」
それがどれほど難しいことなのか、彼にはわからない。それを責めることもできず、ただフルートは頷く。
先端をなんとか押し込んで、一息つく。そしてようやく、フルートが痛みを耐えているという事実を思い出す。
「あ……大丈夫か?もう少し、だからな…」
「うん…大丈夫…」
フルートはいつでもそうだ。自分が辛いときでも笑ってみせる。
「……動くぞ」
ただ、ここまできて止めることもできない。
ゆっくりと押し込むと、抵抗を感じる箇所にたどりついた。

いっきに、押し込んだ。

「ひっ―――!」
声にならない悲鳴を上げて、フルートがぎゅっと目を瞑る。背中に爪が食い込んだ。
「…は、はぁっ、は…ハーメル……私……」
潤んだ瞳がうっすら開いて、ハーメルを見つめる。いつになく優しい声が出た。
「……あぁ……」
最奥に達したハーメルは、何度も何度も、フルートに口付けた。

* * * * *

あと二、三回で終らせます。
他の職人さんマダー?
174名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 04:27:09 ID:80I3VOz7
小学生の頃から好きだったハーメルンの素敵なスレが!!
ハーフル初夜頑張ってくらはい〜♪
175M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/08/27(土) 18:39:57 ID:Lulmqp1h
投下遅れてすみません。続き投下します
>>173 素晴らしい文章力に唖然としました(笑
176M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/08/27(土) 18:42:04 ID:Lulmqp1h
ハーメルの腰がひときわ大きくガクガク揺れ、サイザーの口に己の全てを吐き出した。そして全ての力が抜けたように草の上に両手を
広げて荒い息をしながら横になった。しかし、突然精液を飲まされたサイザーはたまったものではない。むせながらも口の中のドロッとした
液体を掻き出し、口の中を大急ぎで滝で洗いにいった。サイザーは吐き気に耐えながら急いで滝の端へと全速力行き、
平らな石でできた床に残っている精液をぺっと吐き出す。唾液とまざりあった白くねばついた液体が、長い糸を引いて落ちていった。
まだ味が口の中に残っているので、水を両手ですくって口の中に含んだ。彼女は何度かうがいをした後、水を両手ですくって、
精液を吐き出した辺りを洗い流した。口の中にはまだちょっとは残っているのだが、これは歯磨きでもしなければとれないだろう。
作業を終えて振り返ってみると、ハーメルは未だに、ぼうっとした様子である。股間を確認してみると、ちっとも小さくなっていなかった。

「久々だったんで、ちょっとめまいがしたぜ…。」
「もう毒は取れたろ。帰るぞ」

もうすでに乾いた服を着込みながら、少しむっとした表情でサイザーはハーメルに話しかける。
ハーメルは「あぁ」と返事をするだけで、帰ろうとはしない。今だに大の字でいきり立つものも隠さず、ねそべっている。
サイザーは溜息を一つついてから、ハーメルに歩み寄った。少し警戒しているのか、4mほど距離が開いている場所で座り込んだ。

「帰らんのなら置いて行くぞ?」
「……」

未だに起き上がる気配の無いハーメルにサイザーは呆れながら問う。ハーメルは首だけサイザーに向け、チョイチョイと手招きをし、
自分の横の辺りをポンポンと叩いた。自分の横に寝ろと催促しているようだ。サイザーは不審に思いながらも四つんばいで
チョコチョコとハーメルの右横まで移動した。

「……」
177M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/08/27(土) 18:43:54 ID:Lulmqp1h
ハーメルは目を瞑り、再び大の字になった。右腕を上下にパタパタ動かしている様子から、腕枕をしてやると言いたげである
もちろんサイザーはそんな事望んではいないが、仕方ないなっという感じで自分の頭をハーメルの腕に置いた。

「お前…いい匂いがするな…母さんみたいだ…」
「フン、そうか…」

ハーメルは首を右に向け、サイザーの髪の毛に自分の鼻先を突っ込んだ。クンクンと匂いを嗅いでいる。
恥ずかしいのか、サイザーは顔を紅くして俯いている。ハーメルは空いてる左手でサイザーの頬をなでた。
ピクッとサイザーが反応し、視線を上に向けた。そこには優しげな顔でゆっくり頬をなでているハーメルが写った。
サイザーの頬はますます赤くなり、前髪で顔を隠すように俯いてしまった。そんなサイザーを逃すまいとハーメルは
左手を頬からサイザーの後頭部に移動させた。そのまま頭を固定させ、ハーメルは顔を近づけた。

「…んむっ!」

そうなるのが自然であったかのように、二人は唇を合わせた。サイザーはかなりビックリしたように、目を見開いた。
力いっぱいハーメルの肩を押したり、胸をドンドン叩いたりと色々抵抗を試みたが、所詮は女と男。力では適わない。
しかも、足をかなり複雑に絡め、動けなくしている。サイザーはなすがままに、身を任せた。

「―んん…」

腕がしびれてきたのか、ハーメルは頭から右腕を抜いて、自分が上に重なるように形を変えた。その間も唇は離さない。
ハーメルは抵抗するサイザーをもっと見たいというかのように、舌をヌルッと口内に侵入させた。

「んんっ!」
178M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/08/27(土) 18:45:25 ID:Lulmqp1h
やはりサイザーは過敏に反応し、再び目をカッと見開いた。やはり激しく抵抗し、ハーメルの肩をグイグイ押している。
そんなものはお構いなしというように、ハーメルは自分の舌をサイザーの舌と絡めた。少しネバネバしている部分があったが
自分の精液だと気付いた。それもキレイに舐め取ってやった。サイザーはもう、完全に諦めて力無く手を草の上に置いた。
ハーメルはそれを待っていたように、手をサイザーの胸の上に置き、優しく揉んだ。

「…っ!んっ…ふっ…!」

サイザーはキスをされた時点で頭がパニックを起しているのにその上、兄とはいえ男に胸をもまれてさらにパニックに
陥った。今までの経験上、キスも男に覆い被られるコとも胸をもまれた事もない故にどうすればいいのか分からなかった。
それを見越してかしないでか、ハーメルはゆっくり唇をはなした。銀色の橋が二人の間を結んでいる。
それをハーメルはペロリと舐め取ると、今度はサイザーの左耳に舌を這わせた

「…ふぁ…っ!…」

当然のようにサイザーはピクリと体を揺らして反応を示した。その間もハーメルはつなぎのようなサイザーの服を脱がせる
のに苦労しているようだ。ジッパーやボタンが無い事から、サイザーはどうやってこれを着ているのか疑問に思えてきた。
取り合えずその疑問は置いておくことにした。ハーメルは一旦耳から顔を離して、サイザーの服を破るのに力を入れやすく
するため上体を起した。そして、サイザーの服をつかみ一気に左右に引っ張り破いた。

「キャアアアァァァァ!!!!」

サイザーは反射的に悲鳴をあげ、露わになった胸などを両手でかくした。よほど胸が大きいのか、サイザーの細い腕では
隠しきれていない。ハーメルは全て破り捨て、サイザーを生まれたままの姿にしてしまった。サイザーはもう半泣き状態である。
ハーメルを見るその目は恐怖そのものであった。
179M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/08/27(土) 18:47:29 ID:Lulmqp1h
中途半端で申し訳ない…しかし、近親相姦ってよく考えたらエグいっすね
サイ×ライあたりにしとけばよかったかな(笑

では、続きは今週中には…できるだけ…
180名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 21:50:31 ID:Qa6WEakR
職人さん達、GJです!!
ライエルがこのスレ見たら瞬殺だなwwww
181名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 17:01:18 ID:6Qv/YmQg
ライエル×ファイフとかないかな?       
182ハーメル×フルート初夜:2005/08/31(水) 21:01:32 ID:QP9zp7rs
肩で息をしていたフルートが落ち着き始めたのを見計らって、ハーメルはじっとその目を見つめた。
彼はあまり、人の目を見て話さなかった。
だからこう至近距離で覗き込まれると、(今は夫婦という関係なのに!)フルートはドキリとしてしまう。
「…フルート、その…いいか? 」
「うん……大丈夫……ハーメルの、好きにして……」
じっと茶色の瞳に見つめ返されると、その言葉のすべてが愛しく思える。
その彼女に―彼女の奥に自分の先端を包まれていると思うと、それだけで何かがこみ上げてくる。
「…じゃ、動く…ぞ」
ごくりと喉を鳴らして、ゆっくり腰をひく。
絡みつく膣壁と愛液は、頭に抜けるような快感を与えてくれる。
「うぉ…すご……」
おもわずうめくハーメルの声に、フルートの声が重なる。
「…っく、あ……ん……」
自分の背に回されていた手がきつく握り締められているのに気付いて、ハーメルは戸惑う。
これだけゆっくり動いても痛いのだろう。いくらフルートが大丈夫だと言っても、その事実は変らない。
「……お前、我慢するなよ。俺だって無理してやりたいわけじゃ…」
夫婦となった以上、いやそれ以前に、ハーメルはこうしたかった。
けれどそれがこんなにもフルートを苦しめ…間接的に自分も苦しくなるようなものなら、我慢もしよう。
そう思って声をかけると、きっとフルートの大きな目がハーメルを捕らえた。
「何言ってんのよ。散々ひどいことしてきたくせに! 」
「おまっ…そ、それはだなっ! だから、今はこうして心配してやって…! 」
思わず言い返した彼の目が、彼女の瞳に浮かんだ涙を見つけて、息を飲む。
「勝手すぎるわよ! なんでもあんたの思い通りになんかいかないんだから! 」
ぐい、と首を抱き寄せられて、口付けられる。
「…っあたしだって……あんたと…ハーメルと、こうしたかったんだから……」
色付いたほおがぷいと横を向く。
ハーメルは声がでない。でないまま、じっとフルートを眺めていた。
「…フルート」
「何よ!」
怒ったようなフルートの唇に、柔らかなものが押し付けられる。
きゅう、とつながったままの下半身が蠢いたような気がした。
「…好きだ」
「………あたしも、よ…ハーメル」
ゆっくりと、ハーメルは腰を動かす。痛みを耐えるフルートに何度も口付け、胸をもみながら。
ゆっくり、ゆっくり。それでも信じられないほどの快感がハーメルを襲い、獣になれと言う。
「く、あ……はぁっ……」
それでも、フルートを傷つけないようにと―彼に出来る限りの優しい交合を繰り返す。
「ふ……あ、ハーメル……」
淫猥な水音のと切なげな吐息が、彼の優しさを蝕む。
「フルート……悪い、いく、ぞ……」
なんとかそう言って、腰の動きを速める。何度押し開いても締め付ける膣を抉り、犯す。
「あ、あぁっ…はーめる、はーめ、るっ……」
「フルート…フルートっ…! 」
限界を迎えた肉棒を最奥につきたて、熱い精液を注ぎ込む。
射精の快感が、行為そのものの幸福とあいまって全身を包む。
「は、はぁっ、は……」
「はぁ…はーめ、るっ……」
フルートの上に倒れこんでいた体を横にずらし、しっかりと抱きしめる。
細く小さな体は熱くしめって、それでもしっかりとした意思を持って彼に抱きついてきた。

* * * * *

次で終りになります。あんまエロくなくてスマソ…
183名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 10:53:50 ID:pS97UK8J
キタ-ー--(゜∀゜)----ッ!!
職人さんGJ!!
184ハーメル×フルート初夜:2005/09/04(日) 19:14:44 ID:4BKY78V2
二人とも、なかなか言葉が出なかった。
息が整うまで抱きしめあって、落ち着いてもその後も黙り込んでいた。
快い疲労感がハーメルを包んでいたが、ふと不安にもなった。
最後まで、フルートの痛みを分け合うことは出来なかった。
シーツをひきよせ体を覆って、恐る恐る口を開く。
「その……大丈夫か? 」
フルートの顔はハーメルの胸に押し付けられている。
彼が恥ずかしがって目をあわせられないことには、もう慣れた。
おかしそうに、嬉しそうに、フルートは答える。
「……大丈夫。ねぇハーメル……赤ちゃんが出来たら、なんて名前つけよう? 」
「…………お前が考えろよ。そういうの、俺苦手だからよ」
「だめよ。ハーメルだってパパになるんだからね? 」
フルートが顔を上げてのぞきこむと、ふいとそっぽを向く。
「……できたらな」
「双子かもしれないわね」
にこにこと嬉しそうに言うフルートの腰は細い。こんな体で母になどなれるのだろうか。
「……」
ただ、子作りがどうしようもなく気持いいことを知ってしまったハーメルには、この神聖な営みはやめられそうにない。
ふとどうしようもない祖父の顔が思い浮かんで頭が痛くなるが、それも血なのだから仕方がない。
「……できたらな」
もう一度同じことを口にして、ハーメルは目を閉じた。

この後慣れたフルートは持ち前の好奇心で夜の才能を発揮し、ハーメルの血のせいもあってか二人の交わりは繰り返された。
結果多くの子宝に恵まれた二人は、いつまでもいつまでも幸せに暮らしたという。


                              END(LESS)
* * * * *

以上です。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
また何か書く気力が起きたら投下しようと思いますノシ
185名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 06:10:55 ID:3cBqzVdx
神様GJ、乙ですた!
純愛非常にイイ(・∀・)!!
実際あのEDの前にこんなやりとりがあったんだろうな。
本当にハーメルンらしくて、なんか昔出版されてた小説読んでるみたいに自然ですた。
ぜひ機会があったらライエル×サイザーの初夜も執筆きぼんぬです。
186ハーフル書いた人:2005/09/06(火) 15:01:55 ID:U1ILb5fI
ライエル×サイザーは敷居が高いよ!
確実にギャグだよ!
とか弱気なことを言ってみる。

カップリングが何になるかはまだわかりませんが、きっと何かまた投下しますので…
もっと雑談で盛り上がらないかなぁ…
187M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/07(水) 20:42:51 ID:Xx0g+8hO
>>186 サイ×ハー書いてる者です。確かにライサイは敷居高いですねぇ…
職人さんが少ない事に負けず、雑談で盛り上がりましょう!
188名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 14:24:50 ID:P4GBsZVV
懐かしい…良作多いな
俺も書いてみたいが古本屋には30巻以降売ってないし本屋なんて普通に置いてないしorz
189ハーフル書いた人:2005/09/10(土) 14:48:55 ID:+Tv7vWmZ
>188
何せ絶版だからな…
がんがれ。きっとなんとかなるさ。30巻まででも充分だ!
190ハーフル書いた人:2005/09/10(土) 14:49:26 ID:+Tv7vWmZ
ハンドル保存されてたorz
ハーフルで何か考えてくるから許して
191名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:07:13 ID:cug8k2fu
やふおくで出てるよ。
自分はフルセットで2000円ぐらいで購入した。
30巻以降だけとかオマケ付きとかいろいろ出てるので
見てみれ。
192名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:16:22 ID:pbC9q70O
何この素敵スレ
オカリナとサイザーキボンとか言ってみる
193M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/11(日) 13:10:55 ID:dn1xbLE5
続き、投下します。最近よくプロキシーにひっかかるなぁ…
194M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/11(日) 13:11:52 ID:dn1xbLE5
「大丈夫だ…優しくしてやっから…」

ハッハッハと好青年のような笑みでサイザーの頭を撫でるハーメル。もうそんな問題ではなくなってきている。いつもクールで
強気なサイザーはどこへやら。そんなハーメルの笑みさえを怯える形になってしまった。頭を撫でている手を額にもっていき、
サラサラの前髪をかきあげ、おでこにキスをひとつ落とした。そして、こめかみ、ほっぺ、あご、首といったように、
だんだん下へ下がっていく。その度にサイザーは反応するので、ハーメルは楽しくてしかたなかった。
ハーメルは首をペロリと舐め、その後に強く吸った。

「……んんっ…」

白い肌に紅い印しが残る。その印しは2個、3個、とどんどん増えていきながら、下へ下がっていく。豊満な胸へたどり着いた。
ハーメルは何の躊躇もなく、チュウと先端を吸い上げた。

「――ふあぁぁっ!」

サイザーは弓反りになってハーメルの頭をかかえた。少々刺激が強すぎたのか、軽くイってしまったようだ。
首筋よりも白い胸は赤い印しが一際目立つ。ハーメルは母親に母乳を求める赤ん坊のようにただ一心不乱に吸い続けた。
空いている手はお腹や太ももをなでている。

「―ぷはぁ」

ハァハァと軽く息切れしながら、ハーメルはようやく胸から顔をあげた。サイザーの胸はハーメルの唾液で妖艶に光っていた。
そんなものすら気にならないというかのように、サイザーの目は虚ろである。ただ真上に浮かぶ月をみていた。
ハーメルの年齢に不釣合いなほど大きな肉棒は、もうはちきれんばかりに膨張している。少しの刺激でも爆発してしまいそうだ

「…っしょと」
195M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/11(日) 13:12:55 ID:dn1xbLE5
ハーメルは脱力しきっているサイザーの両足をかかえて、肉棒をワレメにあてがった。そしてそのままゆっくり体重をかけながら
肉棒を埋めていく

  ――ギチギチッ!

「うぐっ!」

やはりハーメルのサイズが大きすぎるのか、今まで力なく横たわっていたサイザーが目を見開いて痛みを訴えている。
しかしもはや抵抗する力も残ってはいないのか、ただひたすら痛みに耐えているようである。目には大粒の涙が溜まっていた。
そんなサイザーを気遣い、慎重に慎重に挿入していくが、あまり効果がないようだ。サイザーの苦しそうな声だけが聞こえてくる

「…くっ…もうイきそうだ…すげぇ締め付けだな…」
「………フン…」

全て埋まったところでハーメルは一息つき、感想を述べた。サイザーは荒い息でハーメルを睨むことぐらいしかできなかった。
ハーメルはサイザーの細い腰をつかみ、挿入時と同様にゆっくり腰を動かした。ピリピリっとハーメルの背中に軽い電流が流れた。
すぐにでも射精しそうなのを何とかこらえ、腰を振るペースをあげていく。

「あっ!あっ!あっ!あっ!」

腰を打ち付けるのと連動してサイザーは短く喘ぐ。ハーメルはその声を聞いただけでも達しそうになる。普段の姿からは考えられ
ない妹の色っぽさに、ハーメルの興奮は最高潮にたっした。腰を振るペースを一層早くする

「うぁぁ!イクッ!」
「ひぁぁぁぁあっ!!」

 ―――ドクッ!ドクッ!ドクッ!

同時に達した二人の声は、長く尾を引いた。
 生まれるのも一緒なら、達するのも同時。緊張が溶けて脱力するのも同時だった。
 激しい性交の余韻に浸る間、お互いの体温と呼吸の音だけを静かに感じている。
196M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/11(日) 13:14:23 ID:dn1xbLE5




「う゛ぅ…頭が痛い…僕としたことが…」
「ヘン!あんなにガバガバ飲むからだ。アホウ」
「ハーちゃんが無理矢理飲ませたんじゃないかっ!……あ、頭に響く…イタタ」

翌朝、気絶してしまったサイザーをゼェゼェ言いながらおぶってきたハーメルは、二日酔いになったライエルとフルートに
どこに行ってたのか散々問い詰められた。そしてサイザーもその騒ぎで目が覚め、今に至るわけである。

「ねぇ、何処行ってたのよ。二人とも」
「どこでもいいだろうがっ!」
「ちょっと、酔いを醒ましにな」

ジト目で問いかけてくるフルートに、ハーメルはそっぽを向きながら朝ごはんを食べながら返答をし、
サイザーは困惑した表情を混ぜた顔で苦笑いをしながら、うまくごまかした。

「…朝まで?」
「だ―――っ!!ゴチャゴチャうるせぇな!てめぇは!サル踊りでもしてろっ!ソラッ!」

とうとう我慢の限界がきたハーメルはバイオリンをかまえ、マリオネットver.で演奏を開始した。
すると、フルートの意思とは関係なく、体が勝手に踊りだしてしまった。しかも、どことなくマヌケな踊りだ

「フッフッフ…このマリオネットver.はちょっと違うぜ…いつもより2倍の速さで寿命が縮んでいくのさ!」
「いやああぁぁぁぁぁ!!こんなつまらない事で私の寿命を無駄にしないでぇぇぇぇぇ!!」
「そーらそらそらっ!踊れ踊れぇ!ガッハッハッハ!!」
「止めてええええぇぇぇぇえっ!!」
「じゃあ、やめてやるよ」

するとハーメルは突然ピタリと演奏をやめてしまった。フルートはよろめきながら、床に手をつきハァハァと息を整えている。
ギッ!とハーメルを睨み、立ち上がった。
197M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/11(日) 13:15:52 ID:dn1xbLE5
「あのねぇ!ハーメル!あなたって人……っ!…は…ぎ、ぎええぇぇぇ!地獄の筋肉痛がああ!!」
「ダーッハッハッハッハ!!ヴァカめ!その痛さも2倍だぁ!」

ハーメルはいつもの2倍の痛さに悲鳴をあげているフルートを見下ろしながら、下品な高笑いを上げる。
フと見ると、ライエルは机に突っ伏して寝ている。ハーメルは朝食の続きを取ろうと、元の席へ戻った。
隣に座るサイザーをチラっと見てみる。普段となんら変わりはない。ハーメルは昨日、疑問に思った事を投げかけてみた。

「あ…あのよう…サイザー…」
「なんだ…」

声は少し怒っている様子である。ハーメルは気にせず話を続けた。

「ちょっと聞きてぇ事があんだけど…」
「………」

やはり怒っているのか、今度は返事すらしようとしない。それでもハーメルは気にせず話す。

「お前よぅ………処女じゃ、ねぇ…のか?」
「……!――何でだ…?」

一瞬、サイザーの眉がピクリと跳ね上がったが、疑問を逆に疑問にして返された。
198M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/11(日) 13:17:49 ID:dn1xbLE5
「いやぁ…昨日、ヤった時さ……処女膜、なかったなぁ…と思ってよ…」
「フン……確かに、昨日のが初めて…というわけでもないが?それがどうした」

ハーメルは予想した通りの返答だったのだが、なぜか驚いてしまった。魔界軍王であったサイザーがいつ男と体を交える
事があるのか。第一相手がいない。ベースの首を持ってる方…?それともあのデカ○ン(実際はもう一つの頭)のギータ?
ありえないが…ドラム…?ハーメルは頭が混乱しすぎて気が狂いそうだった。

「あ、相手は誰なんだよ!」
「…?なぜお前に教えねばならんのだ?」
「なっ!…そ、そりゃ…そうだけどよ…」

なにやらもっともな事を言われて、ハーメルは黙るしかなくなった。すねた子供のように、帽子を深くかぶって朝食の続きをとった。
サイザーはそんなハーメルの反応が面白かったのか、いつもの笑みを浮かべた。そして静かに口を開く。

「お前の言う通り、魔界軍王だよ…」
「――っえぇ…!!」


  ―――END(?)―――

 中途半端なところで終わらせてしまいました(汗 これの続編は、書こうか書かないか悩み中です。
それでは感想、ご指摘などお待ちしております。
199名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 10:32:12 ID:Elht1PdC
なんも知らんサイザーにエロいいたずらをして楽しむ魔界軍王きぼん。
またはみんなでリョジョーク♪
200名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 15:25:05 ID:Ous/JgTx
神が降臨されているというのに、なんだこの廃れっぷりは…!

>>186
萌えました!照れながらも優しいハーメル、原作の雰囲気そのままで読めました。
やっぱりハーフルは純愛らしい純愛でいいなあ…

>>198
GJです。何も知らないのかと思いきや実は経験済みのサイザーハァハァ
つ、続くんでしょうか?

この人のいない隙に、コソーリとオル・ゴール×フルートの陵辱物
投下します。苦手な方はスルーよろしくお願いします
201オル×フル:2005/09/20(火) 15:33:59 ID:Ous/JgTx
センザの町を出てから、どれくらいひとりで歩いただろう。
もう一日中歩きつづけているような、まだほんの数分しか過ぎていないような。
すでに時間の感覚は麻痺してしまっている。ただ、
「……寒い……な」
それだけははっきり感じた。
大人数で騒がしく旅をしているときにはわからなかった、冷たい風。
それはフルートの華奢な身体と弱った精神を、容赦なく痛めつけていく。
「……あっ」
足がふらつき、もつれる。
地面に倒れこみそうになったフルートは、両手を大地についた。
こんなところで倒れてはいけない。
せめて、わがままを許してくれた母のもとに帰りたい……
「おやおや、可哀相ニ……」
風の音しか聞こえなかった耳に、突然そんな言葉が届いた。
誰の声か判別できずに、青ざめた顔をのろのろと上げる。
「顔色が悪いですヨ」
「……! お……オル・ゴール!」
不気味な仮面が視界に広がる。
センザで倒したはずの魔物が、目の前にいた。
「どっ……どうして? サイザーが……」
とにかくこの化け物から離れようと、フルートは慌てて起き上がった。
が、衰弱した身体は思うように反応してくれない。
ふらついて、尻餅をついてしまう。
202オル×フル:2005/09/20(火) 15:35:54 ID:Ous/JgTx
「アラアラ、大丈夫でスかー? 体力残ってなさそーですしネ、可哀相に……」
「なっ……なんであなたが……ここに?」
「逃げるコトないでしょ、ボクは王女様の心配をしてるっテいうのに」
フルートの疑問を無視し、オル・ゴールは後ずさりする彼女の肩を掴む。
冷たい風よりさらに冷えたその掌に、フルートがびくっと震えた。
凍るような感触と命の危険とを、同時に感じる。
「身体もこんなに冷えてしまっテ……あーあ、ナンてヒドい仕打ちなんでしょうネー。
 ボクがすぐに楽にしてあげますヨ」
ああ、殺される。
白々しく同情の言葉を並べるオル・ゴールの最後の一言に、フルートは本格的に死を意識した。
逃げようにも四肢に力は入らないし、まして戦えるわけがない。
ああ私、殺されるんだ。
お母さん、みんな、さよなら……役立たずでごめんね、ハーメル――
「ちょっと我慢すれば、あったかくなりますヨ」
「……へっ?」
「そう……あたたかいのを通り越して、熱く……ネ」
殺すに似つかわしくない台詞に、フルートは首を傾げた。
仮面の下から現れた少年の顔が、にいっと愉快そうに歪む。
その邪悪な笑みにフルートの本能が危険を察知したが、いったい何の危険なのか、
彼女自身にはわからなかった。
「怖がらなくて大丈夫ですヨ……」
「や、何、……!?」
203オル×フル:2005/09/20(火) 15:38:32 ID:Ous/JgTx
何が起きたか、すぐには理解できなかった。
抱きしめられたかと思うと、視界は少年の顔でいっぱいになり、途端に息苦しさに襲われる。
(えっ、何これ……まさか……)
「っんん……んーっ!」
唇をふさがれている。
その事実に気づいて、フルートは硬直していた身体に力を込めた。
オル・ゴールの胸を押しのけようと腕を伸ばし、必死の抵抗を試みる。
「ん……ふ、う……いやっ!」
どうにかオル・ゴールの唇から逃れ、フルートは身を捩る。
這いずってでもこの悪魔から離れたかった。
しかし、彼女の両足を押さえつけるようにのしかかっているオル・ゴールの体重は重い。
「ひでえなあ……そんなに嫌がってよー」
頭上から降りかかる、聞き慣れた声。
はっとして思わず見上げ、その瞬間、見なければよかったと後悔する。
そこにあったのは、羽のついた黒い帽子と、金色の髪に隠れた影のある整った顔。
どう見ても勇者ハーメルだった。
「は……ハーメル……」
「俺のこと、やっぱり嫌いなんだろ」
「っ! ち、違うっ……」
声も姿も、ハーメルそのものである。
けれど、彼がここにいるわけがない。これは偽物だ。オル・ゴールが化けた偽者なのだ。
拒否しなければ。逃げなければ。
204オル×フル:2005/09/20(火) 15:40:32 ID:Ous/JgTx
「俺だって、お前のことなんか大嫌いだ。なあ……フルート」
「ん……んっ」
しなければならないことは、頭ではわかっている。
だが、その顔とその声で名前を呼ばれては、体はまるで金縛りにあったように動かない。
フルートはろくな抵抗もせず、押し倒されるような格好で再び口づけを受け入れた。
簡単に唇を許したことに気を良くしたのか、彼の舌までが侵入してくる。
「……ふ、……ん、うん……」
暴虐な舌は歯列をなぞり、フルートの舌に絡みつき、淫猥な音を立てた。
口の中じゅうを嬲られて、呼吸ができない。
フルートは酸素を求めて首を振った。
男の唇はなかなかフルートを放してはくれなかったが、それでも強引に振り払う。
誰のものなのか、フルートの口の端から透明な雫がゆっくり垂れ落ちた。
「はあ……はあ、は……」
浅い呼吸を繰り返す。
ちっと小さな舌打ちが聞こえて、フルートはそちらを睨みつけようとしたが。
「っあ!? あ……やァ、だ」
今度は胸を揉まれて、妙な声が出た。
フルートの眼前で、端正な唇の端がにやりとつり上がる。
恥ずかしくなって慌てて口を噤む。
205オル×フル:2005/09/20(火) 15:41:43 ID:Ous/JgTx
「何だよ、今の声? もっと聞かせてくれよ」
「…………っ」
フルートは黙り込んだまま弱々しく首を振る。
二つに結ったつややかな髪が、それにあわせて揺れた。
そういうつもりならば、と、長い指はいとも簡単にフルートの服の下に潜り込む。
「やっ! ……だめ……だめ、やめて、あう……」
つんと硬く膨らんだ胸の頂点を、そっと摘まれたり、軽く引っかかれたり。
そのたびに、喉の奥から堪えきれない声が漏れる。
汗ばんだ素肌に触れる愛撫は気味が悪いほど優しく、けれど少女を昂ぶらせるには充分なほど巧みだった。
しかも外見はハーメルそのものなのだ。
いいように乱されて、フルートの息はすっかり上がってしまっている。
「んっ、ふ……ああん……」
「やらしい女だよな」
「そ……んな、ハーメ……ル」
「でも、お前のそういうところ、すげー可愛い」
クールな双眸が柔らかく微笑んだ。
フルートはどきりとしてしまう。
久しぶりに見た、優しい笑み。
「……ハーメル……」
地獄で見た救いの光のような、そんな気がした。
もう二度と会えないだろうと覚悟した、大好きなあの人の笑顔。
それを目の当りにすると、どうしても嬉しくて。
つられて、フルートが微笑んだ瞬間。
206オル×フル:2005/09/20(火) 15:45:00 ID:Ous/JgTx
「――っテ、ハーメルさんに言われたいんでショ?」
「……!」
気がつけば目の前にあったのは、冷たく笑う仮面。
今の今まであった勇者の微笑みなど、どこにもない。
すべて見透かされて、見下されている気がして、フルートは動揺を隠せなかった。
「ちっ違う、私……その、これは」
「だって、ホラ」
青ざめた顔で、言葉を探しながらただ首を振るフルート。
怯えて震える声などお構いなしに、オル・ゴールは彼女のスカートの中に手を伸ばした。
「! やだ、どっ……」
「モウこんなに濡らしてしまっているじゃナイでスか? フルート王女」
「……!」
知りたくもない現状をはっきりと知らされて、羞恥で顔が真っ赤になる。
犯されて、辱められて、それなのに感じてしまっている自分。
あまりに情けなくて、言葉も出ない。
「オヤオヤ、恥ずかしいですか? 悔しいですか? デモしょうがナイでしょ、事実だモンね」
「や、そんな……あ、やっ!」
下着の隙間から指を滑り込ませると、びくっとフルートが肩を震わせた。
オル・ゴールはその反応を楽しむように口元を歪めて――仮面の下の表情は
フルートには伝わらなかったが――、彼女の秘所を人差し指でゆっくりと撫でる。
207オル×フル:2005/09/20(火) 15:47:19 ID:Ous/JgTx
「っ……ん、んん……う……」
「オヤオヤ、今さら何を我慢シテるんですか? 声なンて、思う存分上げればいいのニ」
「……あ……、んっ」
たしかに今さらかもしれない。
それでも、なおも唇を噛み締める。
おぞましい快感に負けて浅ましい嬌声を上げるなど、プライドが許さない。
これが、フルートに残された最後の抵抗の手段だった。
だが、そんな健気な抵抗も、オル・ゴールの前では何の意味も持たなかったらしい。
くくっ、とうめくような笑い声を漏らして。
「フルート王女は頑張りやサンだネ。でもネ、きっともう我慢なんかデキないヨ」
焦らすように緩慢だった動作が一転した。
濡れそぼったフルートの穴に、いきなり指が突っ込まれる。
「いやあああっ!?」
「キツいですネー……フルートさん、処女ですカ?」
「やだ、あっ、痛……あああああ!」
遠慮のないオル・ゴールの問いかけなど聞こえない。
なんと表現すればいいのか、内側から身体をえぐられるような、ひどい苦痛。
こんな苦しさを味わうことになるなら、さっさと殺してもらった方が楽だったのに。
知らないうちに、フルートの目から涙が溢れる。
「大丈夫ですよ、指だけでイかせてあげますカラ」
何が大丈夫なのかわからなかった。
ただそれは、単にオル・ゴールの言葉が意味不明であるせいばかりではない。
正体のわからない気持ち悪さや痛みが、フルートから思考の術を奪っていた。
208オル×フル:2005/09/20(火) 15:51:31 ID:Ous/JgTx
「ソウだ、特別に教えてあげましょう。ボクの秘密をネ」
「ああっ、いや、やだあ……っ」
「ボクは死霊使いなンですよ。この身体は死体なんです。だカラ身体を刺されても死にませン。すごいでショ?」
「ひっ……はあ、痛い……んやあっ」
「死にませン、というのもおかしーですね……モウこの身体は死ンでいるんですかラ」
「い、ああっ、あっ……あん、ああん……」
「ですから、ボクとしては入れても何にも気持ちよくないんデス。そもそも死体では勃たナイですしねェ。
 ……聞こえてないカモしれませんケドね」
にたりと笑って、オル・ゴールはフルートの中に差し込む指を増やした。
すでにフルートの声には、悲鳴だけではなく、違うものが混じり始めている。
「やっ!」
「あれ? ココがイイんですか?」
「ひああんっ! やだ、あ、あっ……!」
簡単に喘がせられ、フルートは屈辱の涙を流す。
たったひとりでいるところを、圧倒的な力の差を持つ敵に捕まった。
どうせ散々弄ばれたこの後は、無惨に殺されるだけなのだろう。
だったら、早く殺してくれればいいのに。
かつてない快感に気が狂いそうになりながら、彼女は死を願った。
しかし。
209オル×フル:2005/09/20(火) 15:56:11 ID:Ous/JgTx
「こんなにキツくしめつけテ、放さないようにするナンて。淫乱ですねー」
「はあ……やめ、て……っふああ! あっ、あ!」
「ヒヒヒ。とっても魅力的ですヨ、フルートさん……
 こんなに可愛らしいのに、ハーメルさんはひどいコトをしまシタねェ」
なおもフルートを傷つけるような言葉を選び、低く笑う。
オル・ゴールは遊んでいるだけだった。初めからフルートを殺すつもりなどない。
また、たとえ正常な男性の反応を示す体を持っていたとしても、その昂ぶりで犯す気もなかった。
ただでさえ自分の情けなさ――それはオル・ゴールの作り出した虚像だが――に絶望しているというのに、
さらに処女を奪ってしまえば、ショックのあまり自殺でもされかねない。
たしかにフルートの息の根を止めることは一番の狙いだが、その目的の達成は先延ばしにしたかった。
というのも、彼女にはまだ使い道がある。
あえてここで殺さず、魔族化させたハーメルに殺させれば、勇者一行を精神的に
打ちのめすこともできるはずだ。
こんなところであっさりと死なれるわけにはいかない。
そんな悪魔の企みに、フルートが気づく道理もなかった。
「ふあ、あ、あああっ、あっ、やだ、やだあっ……いやああああっ!」
悲鳴じみた絶叫と共に、細い体がわなないた。
限界を迎え、全身が強張る。
下半身にくわえ込んだ数本の指をしめつけたかと思うと、とろりとした液体がなおも溢れ出した。
「…………あ……」
掠れたような一声を出したのが最後。
体力のない身体に受けた強すぎる快感に、憎むべき敵に強引に達させられたショックも相まって
フルートはふっと意識を手離した。
210オル×フル:2005/09/20(火) 15:58:04 ID:Ous/JgTx
「オヤオヤ、気絶するほどヨかったンですかねェ」
独り言をもらし、オル・ゴールがフルートの中から指を引き抜く。
意識はないだろうが、彼女の身体はその瞬間にびくんと震えた。
妖しく光る指を一舐めし、いつの間にか落ちていた
フルートのトレードマークとも言うべき帽子をかぶせてやる。
「あなたの乱れた姿、実に可愛かったですヨ……フルート王女」
すでに力を失い、地面に倒れこんだ身体に言葉をかける。
何の反応もないが、満足そうに笑って思った。
あとは放っておけばいい。
オル・ゴールはニ時間ほど前に、長く続いているこの道を歩く、小さな剣士の姿を確認していた。
もうすぐこの場にたどり着く少年が、きっと衰弱しきった王女を見つけるだろう。
そうして二人は連れ立って、再び勇者の前に現れるに違いない。
そのときがクライマックスだ。
何もかも順調にきている。オル・ゴールは、自らの描いたシナリオどおりに事が運ぶと確信していた。
嫌でも笑いがこぼれてくるというものだ。
「あー、楽しー!」
気を失ったフルートを置き去りにして、オル・ゴールは高く飛び、笑い声と煙を残して姿を消した。



   終わり
211オル×フル:2005/09/20(火) 16:07:07 ID:Ous/JgTx
拙い文章で長々と失礼しました。最初に書き忘れましたが、14巻辺りの話です。
オル・ゴールのカタカナ使いは難しい…どうしても夜麻みゆきっぽくなるorz
212名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 17:07:01 ID:O4mCmvnw
GJ!
禿しくモエますた!
健気に耐えながらもイっちゃうフルートハァハァ…
他のカプでも投下して欲しいとかわがまま言ってみる


ところでこのスレ的に百合はおk?
コルネット×フルートとかいう大穴狙いなんだが
213M.N ◆KdHR5dDf/Y :2005/09/20(火) 18:41:42 ID:EceyJZ+0
>>211 めずらしいカプで激しくモエますた!原作になんら支障のない展開ですね
そんな裏ストーリがあってもおかしくない内容ですた。
>>212百合もありジャマイカ?

199さんのリクと小説の続きにつなげようと思います。今夜あたり執筆予定
214名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 01:48:51 ID:0FCowgkF
この漫画ってギャグ漫画だったんだな…
215名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 08:17:49 ID:IYHHe+fp
>>211
GJ!!
このスレ人数少ないけど、すごい良作揃いだな。
原作への愛があってイイ(・∀・)!!

>>214
何を今更。
216名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:19:43 ID:5m7EocQ+
>>211
やばい萌えのピンポイントだ
GJ!!
217名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 01:25:40 ID:5EUBWqtU
>>214
そんな言葉初めて聞いた。
アニメから来た人か?w

コルフル期待!
218名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 22:22:07 ID:0KfFYYwP
作品が投下されたらGJの代わりにしっとマスクを貼り付ける手はずが整ってるから、遠慮無く投下してくれ。
219名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 22:57:26 ID:N+FGVHls
よし。
書くっていって手をつけてなかったコルフル書き始めてみる。
220名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:28:55 ID:vpQFngIg
圧縮回避を祝して、リラのひとりエチー投下します。4レスくらいお借りしますね


「あ……んっ」

艶を帯びた声が、小さく漏れた。
薄暗い部屋の中、ベッドの上で身をくねらせる少女の影。

「……ト……王子ィっ……」
(今日も、ろくにお話すらできなかった……)

この場にいない憧れの人を思い描いて、少女は涙を浮かべた。
こんなにも慕っているのに、彼にはまったく届かない恋心。
もどかしくて、切なくて、彼を想うたび暴発しそうになる熱を、結局少女は自ら慰めるしかなかった。

「んふっ……あ、ああ……くんっ」

声を殺すためにシーツをたぐり寄せ、噛みしめる。
そうする間にも絶えず、空いている手は己の胸をまさぐっていた。

今日も、意中のあの人は少女の国を襲った魔物を片付けると、傷の手当てもしないまま
母国に帰ってしまった。
生まれたばかりの妹に早く会いたい。
己の流した血と魔物の返り血とで血まみれになった姿でありながら、
そう言って微笑む彼のなんと優しくあたたかいことか。
「人類の守護神」と謳われるほど頼もしい彼には、しかし戦場は似合わないと
少女はいつも思うのだった。
平和な世に生まれれば、あの人はいつもああして笑っていられたのに。
221名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:30:39 ID:vpQFngIg

「うっ、ん……んん!」

脳裏にあの純粋な笑顔が浮かび、少女はかっと身体が熱くなるのを感じた。
彼を思い浮かべながら、こんなはしたないことをしている。
そう思うと、いたたまれないような背徳感が心に湧き出す。
それでも、あるいはだからこそ、少女はその手を止めることができなかった。

(ああ、王子……私も……その笑顔を、私にも……もっと、見せてください……)

明日、スフォルツェンド公国では第一王女の誕生祝賀パーティーが催される。
代々女性が王位を継ぐ国だから、会は実に華やかな、幸せに満ちた宴になるだろう。
彼もそこでは最高の笑みを浮かべるに違いない。
なにせ、ずっとずっと誕生を待ちわびていた、待望の妹なのだから……。
少女は生まれたばかりの赤ん坊に嫉妬していた。
そして追いかけるように、次には自己嫌悪に陥る。

「んっ……や、だ、やだァ……んうっ」

もともと、少女は自分の体にコンプレックスを抱いていた。
特殊ゴムでできた全身は予測不能の動きをなし、自由自在に伸縮して敵を翻弄する。
戦場では誇れる自慢の武器が、恋愛においては逆に少女を臆病にさせた。
こんな奇妙な自分を、愛してくれる人はいるのか。
普通の人間にはない異質な身体を、受け入れてくれる人はいるのか。
それが怖くて、少女には愛の告白など夢のまた夢だった。
222名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:30:52 ID:uFoNwtzB
正直、リラにはゴム身体で防御力が高かったからって理由で、生き残って更にパワーアップして、
サイザーへの復讐のために現れて欲しかった・・・。
223名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:31:31 ID:vpQFngIg
けれど。

「……ふうっ……ん、んう……っ」

幻ならば。
少女の夢想する彼ならば、変わることなく笑顔を見せてくれる。
好きだよと囁いてくれる。
愛してくれる。
いけないと思いながらも、つい、年頃の少女はその甘美な世界に甘えてしまっていた。

「んんんっ……ん! あふ、んっ、ん……っ……」

いつの間にか下半身に移動した手が、少女の敏感な部分を狂ったように撫でまわす。
そこは自分でも驚くほど濡れていた。
きっとこの辺りのシーツにも、いやらしい液が染み込んでいるだろう。
あとで濃い紅茶でも撒いてごまかそう、侍女には「またこぼされたのですか」と
呆れられるかもしれないが。

「やっ……ん、……ふ……王子……リュート王子ィ……」

もう、何かを考えるのも面倒くさい。
シーツを噛みしめるのも忘れ、うわ言のように呟きつづける。
秘所をまさぐる指が、まるで自分のものでないような錯覚さえ覚えた。
こうなると止まらない、むしろ激しくなる一方で。
224名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 22:32:34 ID:vpQFngIg

「あんっ、あっ、や……だめェ、ふああっ!」

濡れた膨らみをこね、ひくつく穴に指を出し入れする。
罪悪感も背徳感もなく、ただ快感だけが少女を支配した。
ぐちゅぐちゅと淫らな音が響いたが、その恥ずかしさすら少女を高める材料にしかならない。

「ああ、リュート、リュート王子、すき……好きです、あっ、ひあっ!
 はああ、い……あ、ああっ、あああん……!」

白い稲妻のような何かが、少女の全身を駆け抜けた。
背中がのけぞり、四肢が強張る。強烈な快感に、少女は目を細めた。

「……ああ……」

瞬間、時間が止まったような気がした。
その一瞬の後、汗ばんだ体から一気に力が抜けていく。
少女はベッドにぐったりと身を預け、しばらく余韻に浸っていた。
ふと、彼は今何をしているのだろう、そんな疑問が湧く。
私がこんなことをしている今、あの人は。

「……リュート、王子……」

荒い息に乗って、掠れた声が漏れる。
絶頂を迎えた快感と、彼が隣にいない寂しさと、届かない想いの切なさと。
すべてを含んだ涙が少女の双眸からあふれる。
雫は、音もなくシーツに吸い込まれていった。
225名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 21:37:29 ID:JQ9BQcWH
>>220
GJ!! 文章巧いですね!
リラちゃん切ないなぁ。゚・(ノД`)・゚・。
226名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 17:30:16 ID:LO4tDi0O
    /~ 2 \
    /、,、j_っ.t,,J   _,..、
    lヽ._゙ァ|t''´ノ|   (ゝ<l  しっとマスク2号もリラたんは応援しよう!
   ∧ '`'゙'| ^´ハ   ヽ \
.   /;;;;;ン ⊥イ;;;;;;ヽ   \ ヽ
. ,..ェ'''-( ヽ-' )r''''''''┬‐'´゙ー '  〉
./ .,l r─、ヽ :.  l r─、l‐---─'''"
/ /l フノ .l ::: l フノ l
. 〈.l lニニ! l  l lニニl
\\___,,,」:::.. L__,,,」
../\\___, =、__l;ノ
/;;;;;/" l:l l(   )l l:l
227名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 13:42:04 ID:bbKNrp8p
懐かしいなぁ。少ない小遣いからこつこつと1冊ずつ集めたっけ
ハーメル×フルートが一番好きだけど、クラーリィ×フルートも結構萌え
ホルン様に段々近づいていく少女が気になるクラーリィ…
仲間いないかな‥
228名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 16:06:53 ID:6pU6KWFM
>227
ここにもいるぞノ
当時そんなネタも絡めて同人誌描いた記憶がある
腐女子ファンが少ないせいか同人誌少なかったんだよなぁ……
229名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 00:24:16 ID:AzKwvVTy
保守
230コルネット×フルート:2005/10/21(金) 17:29:10 ID:zVRIjeqV
「うふふふふふふ。これでハーメル様のハートはわたくしのものですわ♪」
ホルンの命によりフルートの魔法修行を手伝うこととなったはずのコルネットは、まがまがしい笑みを浮べていた。
手には妖しげな魔法書。暗闇の木立の向こうではハーメル、フルート、オーボウが焚き火を囲んで寝ている。
フルートへのしごきははじまったばかりで、コルネットの本性もまだバレてはいない。
この間にと、コルネットは作戦を練っていた。
その作戦名とは

「フルートお姉様雌犬化計画☆」

あまりの字面に岩上仙人もびっくりですぢゃ。
そんなおぞましい作戦が、いよいよ実行に移されようとしていた。



「さ、フルートお姉様。今日は女性として重要な技術の習得についてお教えしますわ 」
「女性として? って言っても、コルネット、あなたあたしより年下よね? 」
だからなんだって言いたいんじゃこの年増女が、と内心毒づきつつ、花を散らしたような笑みで答える。
「いやですわお姉様。わたくし、これでもホルン様に大事なお姉様のお世話をいいつかっているんですよ?
 それなりの知識と技術は身につけていますわ」
いまだコルネットのことを信じきっているフルートは、あっさりと納得する。
「そっか。そうよね」
「そうですわ♪ささ、それでは殿方には絶対見られないように、奥に行きましょう♪」
ずいずいと背中を押され、多少の嫌な予感を胸に秘めつつもフルートは歩を進めた。
その後ろでにやりと笑うコルネットの様子など、まったく知らずに……


+ + + + +

冒頭のみ投下。
需要があればエロまで頑張る。
231名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 20:08:16 ID:XeHRrN9c
職人様G-----J!
需要についてはROMってる人達もたくさんいると思うし
あると思いますよ
232名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 20:28:48 ID:5sJUq9vA
>230さん乙です!とゆうかGJ!
コルの邪悪さが出てて面白いよー
233名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 21:38:25 ID:AREx3Apn
皆様GJです!もっと盛り上げたいですね。

サイザー凌辱編投下します。お相手を務めますのは、出そうで出ないあのお方です。
皆様の鑑賞眼に堪えますかどうか。どうぞお手柔らかにご笑覧下さい。
234神は黙(もだ)し給う:2005/10/23(日) 21:54:25 ID:AREx3Apn
 月の光は冴え冴えと、砕け散った石の十字架の上に降り注いでいた。
 苦悶に歪む磔の聖人の顔を、硬いブーツの爪先が踏みつけた。瓦礫の散らばる地
面に靴音を高く響かせながら、魔が歩み寄って来る。
 ともすれば遠のきそうになる意識を必死で手繰り寄せて、サイザーは瞼をこじ開
けた。目に入る血で赤く染まった視界の中に、魔の姿が朦朧と焦点を結ぶ。哄笑と
共に、忌々しい声が頭上から降って来る。
 「ようっ。この程度でくたばってもらっちゃ困るぜ。お楽しみはこれからなんだ
からよ」
 魔は、サイザーの美しい金髪を乱暴に掴んで、無理やり地面から引き起こした。
満身創痍のサイザーは、それでも両目に気迫の光を宿らせて、男の余裕に満ちた笑
顔をきっと睨みつけた。せめてその憎らしい顔に唾でも吐きかけてやろうかと思っ
たその時、
 「・・・・くっ・・・・ん」
 あっと思う間もなく、男の逞しい腕に抱きすくめられ、唇を吸われた。思いがけ
ない出来事に、サイザーは動転した。ライエルとの別れ際、血を吸い出す目的で交
わしたものを除けば、唇どうしのキスは生まれて初めての経験だったのだ。
235神は黙(もだ)し給う:2005/10/23(日) 22:04:13 ID:AREx3Apn
 それをよりにもよって、こんな男に奪われた―。思わず目尻から流れ出した真
珠のような悔し涙を、魔が素早く吸い取った。
 再び口を押し当てられ、男の舌が上下の唇を割って中に侵入して来た。サイザー
は気を取り直し、生きもののように口腔内を暴れ回る舌を噛み切ってやろうと企て
た。しかし、気配を察したか、舌はその前にするりと彼女の口を逃れ出た。
 左の頬に、男の平手打ちが飛んだ。続いてもう一度、今度は逆手をも使って、両
方の頬を張られた。衝撃で、サイザーは再び瓦礫の中に背を沈めた。目から火花が
散る。立ち上がれない。
 「白ける真似すんじゃねえよこのアマが」
 先程とは打って変わった冷たい声でそう吐き捨てると、罪人ヴォーカルは、サイ
ザーのこめかみを片足でぎゅっと踏みしめた。
236名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:09:16 ID:AREx3Apn
「オカリナとオル・ゴールはどこにいるねん?」という疑問が予想されます。すみませ
ん。煩わしくなるので割愛させてもらいました。別の所で二人も・・・・?とでも思ってやって下
さい。
文章量が多くなりますので、続きはまた日を改めまして。
237名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:45:23 ID:8AZTKRN3
職人様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
何もいわずに続きマターリと待ちます。
とりあえずお茶でもドゾー
∀・)つ旦
238名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:57:59 ID:Iop0ESKV
おや… まだ小説の続きが投下されていない…
楽しみに仕事から帰ってきたのに
239神は黙(もだ)し給う:2005/10/25(火) 11:30:52 ID:RJK6ibgC
 鎧はヴォーカルの一撃で難なく打ち砕かれ、今やサイザーは、木綿の繋ぎ一枚の
無防備な姿で彼の前に横たわっていた。
 ヴォーカルは一言も言わず、サイザーの衣服に手を掛けると、上から下まで一気
に引き裂いた。胸当てに包まれた豊かな乳房、なだらかな腹、月光を浴びてぬめる
ように輝く天使の清らかな肌。それらが、冷え冷えとした夜気と、ヴォーカルの欲
望にぎらつく視線の只中に晒される。気障ったらしくもヴォーカルは、口笛を吹き
鳴らして感嘆の意を表してみせた。
 ヴォーカルの下腹には、既に充分すぎるほど血が通っている。腰の辺りでそれを
感じ、サイザーは内心、曾てない恐怖と羞恥に震えた。いくら彼女が男女のことに
関して無知だといっても、彼が今から何をしようとしているのかくらいはわかる。
 「貴様、悪ふざけは大概にしろっ!殺すなら早く殺せ」
 精いっぱいの虚勢を張り、必死に身を捩ってヴォーカルの体の下から逃れようと
する。しかし、その姿態がますます相手の情欲を煽り立てたようだった。
 「ああ殺してやる。だけどよ、お互い裏切り者どうし、折角出会えたんだ。もう
ちょっとの間、仲よく慰めあってもいいだろ?」
 耳元で魔が低く笑った。
 夜の帳が降りる廃墟の教会で、天使は魔に組み敷かれ、今正に、為す術もなく蹂
躙を受けようとしている。
240名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 11:38:20 ID:RJK6ibgC
そんなに楽しみにして下さった方がおいでとは・・・・。恐縮です。
ちまちまと小出しにしまして申し訳ありません。次回は金曜日になるかと思います。
241名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 17:35:16 ID:ZxK6EFS/
 |  |
 |_|
 |.し|___
 |.っ|,    |  \
 |.と|└L, |  jJヽ 
 |団|\ しlv┘/|!
 |に|__> l /  ノ| ヴォーカルめ・・・。
 |注|〜イl、`ー ´(|
 |意|   ,' `¨⌒/
 | ̄|  ,'   ∠-―- 、
 |  |__,/__, <__      >ー
 |  | /      ̄` /
242神は黙(もだ)し給う:2005/10/28(金) 15:18:19 ID:SoQUzB/T
 ヴォーカルは情け容赦もなくサイザーの胸当てを引き千切り、ほっそりとした体
に不釣り合いなほど豊満な乳房を露出させた。サイザーは思わず、娘らしい悲鳴を
上げて咄嗟に両腕で胸を隠したが、それすらも許されず、強引に脇へ押しのけられ
た。
 「オレ様好みのやらしいおっぱいしてんな〜。ちょっとでかすぎるんじゃねえか、
あん?」
 今まで誰にも触れさせたことのない柔らかな双の乳房を、ヴォーカルの手が遠慮
会釈もなく掴み、捏ね回し、揉みしだく。サイザーの意とは無関係に、彼の手の中
で乳首が固くそそり立つ。ほんのりと桜色に色づいたそれを、ヴォーカルの冷たい
指が摘まみ、弾き、捻り回す。
 「あっ・・・・う・・・・や、やめろ、やめて・・・・」
 乳房と乳首を弄ばれ、サイザーの口から苦痛とも快楽ともつかぬ哀願の声が洩れ
た。
243神は黙(もだ)し給う:2005/10/28(金) 15:27:33 ID:SoQUzB/T
 「なんだ、おっぱいいじられるだけでそんなに感じてやがんのか?かわいいトコ
あるじゃねえか」
 ぞっとするほど淫靡な笑みを浮かべて、魔はサイザーの両の乳首を代わる代わる
舌先でつついた。そのまま、左の乳房を口に含み、音を立てて強く吸い上げる。右
の乳房を片手で激しく責め苛みつつ、口の中で乳輪を舐め回し、乳首に歯を立てる。
続いてヴォーカルは、自分の唾液に濡れた左の乳房を手に、右の乳房を貪り尽くし
た。
 「ああ・・・・あん・・・・ひゃっ・・・・だめっ」
 自分のものとは思えない悩ましげな声が、独りでにサイザーの口をついて出る。
身悶えし、下穿きが湿り気を帯びてくる。こんなけだもののような男にいいように
嬲られて、はしたなくも反応してしまう自分の若く健康な体が恨めしかった。
244名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:34:08 ID:BgZGVotP
待ってたよ、金曜日〜。
サイザーたん、ハアハア。
ヴォーカル、いい仕事してる。続きも楽しみにしてます!
245名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 10:08:13 ID:iGSB/cuA
GJ!! 素晴らしい!!
続き楽しみにしてます!!
246神は黙(もだ)し給う:2005/10/29(土) 14:18:26 ID:5wOEoDA4
 下穿きが引き下ろされた。ヴォーカルの長い指が、淡い金色の茂みを掻き分け、
露に濡れそぼった薔薇の蕾を探り当てた。強く引っ張る。
 「・・・・きゃうんっ」
 瞬間、曾て味わったことのない電撃のような感覚が、サイザーの脊髄を貫いた。
あまりに強い快感に、しばし恍惚とする。彼女は自慰という行為を知らなかった。
それどころか、自分の女性器がどのような形状をしているのかということさえ知ら
なかったのだ。
 ヴォーカルはそんなサイザーの様子を満足そうに眺めていた。
 「きれいだぜ、サイザー・・・・」
 片手の指が陰核を徹底的にいたぶり、溢れ返る泉に忙しなく出入りする。もう片
方の手でもどかしげに自分のベルトを外し、赤銅色に怒張した男性器を引き出した。
 「ああんっ!ひっ!ひっ!ひやぁぁぁぁんっ!」
 理性を押し流すほどの快楽の波に翻弄され、浅ましい嬌声を上げて背中をのけ反
らせながらも、サイザーは目の端でそれを捉えた。想像したよりも遥かに大きく、
彼女はやや不安になった。先端が膣口に当てられると、不安はますます増大した。
 「んっ・・・・!ああっ!!」
 めりめりっ、バキッ!という形容が相応しい感じで、魔がサイザーの中に入って
来た。幼い頃から戦場に身を置いて死闘を繰り返してきた彼女のこと、大抵の肉体
的苦痛なら知っているつもりだった。しかし、この痛みばかりは今までに経験した
ことがない種類のものだ。堪えきれず、つい悲鳴を上げてしまう。
247神は黙(もだ)し給う:2005/10/29(土) 14:33:09 ID:5wOEoDA4
 「う・・・・いいぜぇ。最高だよ。サイザー、おまえもしかして処女か?すげえ締ま
るな、たまんねえ・・・・っ。マジでやべえよ」
 癪なのでべつに答えなかったが、太腿に伝う一筋の赤い鮮血が、何よりも雄弁に
事実を物語っていた。
 暫く静止して、乙女の狭隘な肉壁に包まれている感触を楽しんでいたヴォーカル
が、漸く律動を開始した。サイザーの顔が蒼白になり、ヴォーカルの狂気じみた高
笑いが浴びせられる。
 「おーらおーら、懺悔しなー!!」
 その昔、この地に流れたであろう賛美歌の美しいハーモニーの代わりに、今は天
使と魔の繋がった部分が立てる淫猥な水音が響く。パイプオルガンの厳かな調べは
最早聞こえず、天使と魔の汗ばんだ肉体がぶつかりあう鈍い音が谺する。人々の敬
虔な祈りの言葉は時の彼方に消え去り、天使の上げる苦しげな喘ぎ声と、魔の洩ら
す歓喜の呻き声が静寂を圧倒する。
248名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 14:39:16 ID:5wOEoDA4
メッセージありがとう。次で終わりになります。
投下は火曜日を予定しております。
249名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 15:55:20 ID:tiWF6C4l
ヴォーカルしっとマスクに殺されるぞw
250神は黙(もだ)し給う:2005/11/01(火) 13:25:56 ID:pi1FPI8M
 五百年ぶりの交わり。しかもこの手に抱いているのは、天使の血を引く極上の美
女で、しかもなんと幸運なことか、生娘ときているのだ。
 無我夢中で腰を叩きつけながらも、ヴォーカルはサイザーの表情が微妙に変化し
たことに気づいた。幾度となく突き上げられ、引き落とされる内に、苦痛でしかな
かった行為が快楽に転じたのだろう。
 いつしかサイザーは、触れられることすらおぞましく、汚らわしいと思っていた
筈の男の体に四肢を巻きつけ、自分から腰を揺すり始めていた。
 「あああっ!ヴォーカル・・・・!ヴォーカル・・・・!」
 口から出るのは、肉体的にも精神的にもあれほど痛めつけられた憎むべき男の名。
これほど激しく、これほど甘やかに誰かの名を呼んだのは生まれて初めてのことだっ
た。
 ヴォーカルも力強く応えつつ、サイザーの珊瑚の唇に自らのそれを重ね合わせる。
先程とは違う、甘美なキス。魔はサイザーの首筋に、胸元に、乳房に、濃いピンク
色の小花模様を幾つも幾つも残していく。乳首に達し、これに舌を絡ませる。
 ヴォーカルの腰の動きが、息遣いがいっそう荒々しく、速くなった。サイザーの
金色の髪を指に纏わりつかせ、彼は今、達しようとしていた。
 「・・・・くっ・・・・はっ・・・・うおうッ・・・・やべえイクッ・・・・イキそうだ・・・・サイザー!」
 「はあぁぁぁっ、ヴォーカル!!いい、いい、いい、いいッ!!」
 夜の獣のような咆哮と共に、魔は五百年の精を天使の胎内に解き放った。
251神は黙(もだ)し給う:2005/11/01(火) 13:30:54 ID:pi1FPI8M
 破壊された十字架は、忘れ去られて地面に横たわる。茨の冠を戴く聖人は、沈黙
したまま、虚ろな目つきで夜空を見上げている。
 天空に輝く青ざめた月は、無関心な表情で、いつ果てるとも知れず続くこの凌辱
から目を逸らしていた。

Fin.
252名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 13:35:06 ID:pi1FPI8M
お読み下さった皆様、本当にありがとうございました!
楽しんで頂けたなら幸いです。
では、ROMに戻りますよ。
253名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:32:57 ID:8xIeNCs4
GJ!!エロいよハァハァ
エロ描写以外も緊迫感があって、一気に引き込まれる感じですた。
しかし五百年分の精か…すごそうだw
254名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 02:12:12 ID:a+7yg9yN
おお、GJ!
美味しくハアハアさせていただきましたっ!
255名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 14:48:23 ID:F0XkO/Za
保守だこのやろう
256名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 12:21:21 ID:MZK7B16V
なんだと!俺だって保守だ
257カニバル:2005/11/12(土) 21:37:36 ID:vMXdlEgm
保守がてら、今書き殴っている
リュート×サイザーでも書き上げたら投下したいんですが…
宜しいですかね?
258名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 21:46:25 ID:O/SRIgPs
楽しみにしています。
259百合:2005/11/13(日) 00:40:28 ID:KbXTEZi3
月明かりに照らされたベッドの上で天使と悪魔が絡み合っていた。
同じ純白の羽を持ちながらも一方は純粋な魔族、一方は天使の血を継ぐもの……。


「サイザー様と夜を共にしたい」というオカリナの願いをサイザーは快諾した。
サイザーのベッドにもぐりこんだオカリナは珍しく人型のままで、
ベッドがいつもより少し狭く感じられる。
サイザーがまどろみ始めた頃、腰に回っていたオカリナの手がサイザーの胸をそっと撫で、
まだ柔らかな乳首を摘んできた。

「ひぁっ」

驚いたサイザーがオカリナの方を振り向くと、オカリナの顔が目の前にあり、
その瞳は熱っぽく潤んでいた。

「サイザー様…夜を共にする……おわかりですか?」

オカリナは柔らかな唇でサイザーの唇を塞ぐと、咥内に舌を差し込んだ。

「んんんっ?ん――っ!」

逃れようとするサイザーの唇を追い、強く吸い上げる。
サイザーがキスに動揺している間に、衣服に手をかけた。
サイザーの豊かな乳房が冷たい北の空気に晒されていく―――
260百合:2005/11/13(日) 00:42:15 ID:KbXTEZi3
「サイザー様…とても綺麗」
「ふっ…あああ!オカッ……リナァ…!」

薄闇の中でサイザーの肌は汗で照り、その艶がサイザーの肢体を
より肉感的でエロティックに見せていた。

ぬちゅ…ぐちゅ…

オカリナの指は優しくサイザーの秘所をせめる。
サイザーの大切な処女を奪わず、最大の快楽を与えるために。

「ああ、あっ!はぁああ!!もう…ダメぇ」

腰がビクビクと震え、サイザーの蜜がオカリナの指をいっそう濡らした。
オカリナは蜜で濡れた指を自らの口元へ運び、サイザーに見せ付けるように舐めあげた。

「やめて…そんな、舐めないで」
「意地悪を言わないで下さい、だって…こんなに甘酸っぱくて美味しいのに……。
もっと舐めさせてください。柔らかなお肉と一緒に……」

オカリナはサイザーの下腹部に顔を埋めると猫のように舐めだした。

「ひっ!あ!ああああ!!あっ!汚い!!あーっ」

包皮が剥け、ピンと堅くなった薔薇色の芯を舌で突き、強く吸う。
蜜の滴った貝の口を指で押し広げると、そこから溢れる愛液を一滴も残さないように舐めとった。

「んふぅ…んー、っあ!ああ!!オカ…リ…ぁああ!!」
261百合:2005/11/13(日) 00:43:08 ID:KbXTEZi3
サイザーは下腹部の空洞が疼いているのを本能的に感じた。
自らの空洞を何かで埋めたい。埋めて欲しいと、腰を動かし、求める。
潤んだ口を2本の指でぐちゅぐちゅと掻き回し、芯を強く吸う。
オカリナの舌は浅い部分で留まり、サイザーの欲しい体の空洞を埋めてはくれなかった。
それでも、快楽をはじめえ味わったサイザーは気を昂ぶらせていく。

「あっあぅ、あ、うぐ…あはぁっあ、あああっ!はぁん…!オカリナッ!あ、ああぁ!!!」

体を弓なりに仰け反らせ、ひときわ高い声をあげるとサイザーは絶頂を迎えた。
大きな乳房を上下させ、絶頂の余韻を味わっている。
サイザーの蜜でシーツは濡れ、まるで小さい子供が粗相をしたようになっていた。
腰を高く上げ、サイザーの秘所を舐めるオカリナもそれは同じだった。
何の刺激も与えられていないにも関わらず、秘所からは蜜がたれ、
下草をぐっしょりと濡らし、膝までそれが伝っていた。

「サイザー様…お願いをしてもよろしいでしょうか?」
「はぁ…はぁ…なんだ……?」
「サイザー様も私を…舐めてください」

オカリナはサイザーの返事を待たず、体の向きを変えた。
サイザーの長い金髪を膝で踏まないように注意をしながら、サイザーの顔の上に跨る。
262百合:2005/11/13(日) 00:43:33 ID:KbXTEZi3
「サイザー様…お願い……舐めて」

目の前にある潤んだ赤い肉から蜜がトロトロと垂れてくる。
サイザーは息を呑み、ツンと尖った芯をちゅぅ…と吸ってみた。

「あああっ!!」

オカリナの腰が震え、垂れた蜜がサイザーの顔を汚す。

「サイザー様、私も」

オカリナは愛撫を再会した。
その情熱的な愛撫にサイザーは自我を手放しそうになるのを耐えながら、
目の前の秘所をたどたどしく舐めまわす。
腰がゆれ、サイザーの愛撫を欲していることがわかると、サイザーも愛撫に熱が入った。
顔をベタベタに汚しながら、潤んだ肉の隙間に舌を差し入れ、往復させた。

「指を…!ああ…いれてぇ……」

オカリナは腰を揺らし、サイザーの指をねだった。
サイザーは指を舐めて濡らすと、オカリナの中に沈めていった。

ちゅぷん……

「ひぁああん!!」
「凄い…オカリナの中…熱くて…ぬるぬるしてるぞ」

初めて触る性器の感触にサイザーは興奮した声をあげた。
好奇心から指を3本に増やし、それぞれをばらばらの方向に動かした。
263百合:2005/11/13(日) 00:43:53 ID:KbXTEZi3
「ああっ!サイザーさまぁあっあっあああああ、んぁあ!イイっ!!」
「気持ち……いいのか?」
「イイッ!イイですぅ!!」
「私も…入れて……欲しい…ぞ」

乱れるオカリナの姿に、サイザーの空洞が疼きだす。私もここに入れて欲しい。
温かいもので満たされたい。恥を忘れてサイザーはオカリナにねだった。
だが、オカリナはそれを拒む。

「ダメぇ!サイザー様っんん、はぁ…処女っ…あああ!!私っじゃぁ…ダメぇああっ!!
一番っ好きな人にぃいっ」

処女は一番好きな人に―――
オカリナはそう言うが…だが……
(オカリナ…、私はお前が一番好きだぞ)
愛しい思いを込めてサイザーはより激しく愛撫を加える。

「嘘っ、ああっ!もうイクっ!!イっちゃうぅっ!!あああああああっ!!!」

オカリナが背を反らすと、玉のような汗と薄闇の中に白い羽が散った。

「オカリナ…」
「はぁっはぁっ……サイザー様…」

静寂を取り戻した冷たい夜の中、お互いの羽に包まれ、二人の少女は抱き合いながら眠った―――。
264百合:2005/11/13(日) 00:44:34 ID:KbXTEZi3
突発的投下&読みにくい文章ですみません。
ROMに戻ります。
さー、次の職人さんが楽しみだ!!
265名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 17:36:41 ID:eaGkUpiR
>>264
乙&GJですー!!自分も頑張るよー
266カニバル:2005/11/15(火) 19:08:53 ID:Jr4bdxDh
とりあえず出来た所まで投下する。
267カニバル:2005/11/15(火) 19:09:40 ID:Jr4bdxDh
「サイザー様、ベース様がお呼びで御座います」
己の部下のその一言に、サイザーは小さく舌打ちする。
“部下”と言っても、サイザーの年齢の何倍も生きているであろう。
彼女は、この世に生れ落ちてまだ10何年になろうか。
暗く冷たい城の中を、ベースの居る筈のあの石造りの部屋まで飛ぶ。
歩くよりも格段に早い方法で、彼女は其処へと向かう。
『今度はいったい何の用であろうか』
思考はその事で一杯であった。
また、不穏分子と見なされた国を落として来いと言われるのだろうか。
ソレとも…。


「漸く来たか…サイザー…」
「………」
ベースの言葉に、サイザーは剣呑な目つきで其方を見やる。
ベースの瞳を見つめると、その眼には何処か淫猥な…
獲物を見つめる肉食獣が持つ、そして欲望をそのまま映したような光を湛えていた。
その視線に、サイザーは戦慄く。
「来い」
何処か恍惚と、情欲の籠った声で、ベースはサイザーを呼んだ。
首が、玉座の肘掛へと置かれる。
リュートの表情のない瞳が、じっとサイザーを見つめる。
「……な、にを…」
リュートの右手が伸ばされ、手招きされる。
無表情に、無感情にされた動作に、サイザーは歯向かう事を許されなかった。
大人しく、一歩一歩確実にリュートへと歩み寄る。
「脱いで」
初めて聞く、リュートの声。
無感情な、ソレ。
サイザーは抗いもせずに、甲冑を石の床へと落とした。
硬い音がして、深紅のソレは床の上で転がる。
268沈黙の堕天使:2005/11/15(火) 19:11:03 ID:Jr4bdxDh
いつも甲冑の下に着てある腕の晒されるその服だけでは、
妙に肌寒く感じるのは、気のせいだろうか。
それとも、
――――――――――この私が、恐怖を感じている…?
この、無感情な青年に?
ありえない。
信じられない。
リュートの青白い片手が伸ばされて、後頭部に添えられる。
ぐっと引き寄せられ、口唇が重ねられる。
冷たい手。
冷たい口唇。
だが、異様に熱い、その舌。
「ふうっ!?んっ…」
油断した隙に口内に舌が侵入し、好き勝手に蹂躙する。
噛み千切ってやろうかとも考えたが、無駄だと確信し、止めた。
そうすれば今、この状態からは脱せても、後が厳しくなるだけだ。
死か、これ以上の屈辱と羞恥か。
「言っておくが、そいつは以上に餓えていてな…大分前に、オカリナとして以来、
一度として欲望を解放していない…今、そいつは本能のみで動いている。わしも、とめる気は無い」
「ぅ…むぅっ…ぷはっ…オカリナ…と…?」
サイザーの声に、ベースは苦笑する。
オカリナの名を出すと、この娘は良い反応を返す、と…。
ベースは答えない。
そのやり取りを気にも留めていないリュートの冷たい手は、サイザーの豊かな胸へと下りていった。
服の上から、何処か優しい手つきで揉みしだく。
269沈黙の堕天使:2005/11/15(火) 19:11:30 ID:Jr4bdxDh
「ヤッ、ぁっ…ぅ…」
あまり豊かだと感度が鈍ると言うが、サイザーの旨は立派に性感帯となっていた。
軽く揉まれるだけで、感じてしまうほどに。
リュートのもう片方の空いている手が、サイザーの服の襟元に掛かる。
首に冷たい手が触れて、サイザーは身を竦めた。
だが、そんなコト気にもならないような衝撃…服が、その細腕によって下腹部程まで裂かれたのだ。
「なっ…!?」
「…綺麗だね…」
手にした布地を放り出して、リュートは呟いた。
無感情だった声に、何処か感嘆の響きが混じる。
いっそ愛しささえもが、見えるようだった。
またも、冷たい手がその胸に添えられる。
ゾクリと背筋が震えて、同時に快感が駆け巡る。
「あっ…ヤメ…」
氷の口唇と、熱い舌がもう片方の乳房の上を這う。
堪えきれなくなり、サイザーは熱い喘ぎを洩らす。
「ひっ、あぁっ!!」
チュッ、と桃色の蕾を吸われる。
其処は、花開くように鮮やかな紅色へと変化した。
暫く、リュートは其処を嬲る。
たまに歯を立てたりすると、サイザーはリュートの背を抱くようにしがみついてきた。
くるりと位置を反転させて、サイザーを玉座へと押さえつける。
屈んで、リュートは反対側の胸に口づけ始めた。
元々嬲られていたほうの乳房は、唾液で濡れて薄暗い照明のもと、きらきらと光っている。
同じ凌辱を、反対側へも施した。
270沈黙の堕天使:2005/11/15(火) 19:12:03 ID:Jr4bdxDh
「ヤッ、ひぅっ…」
クチュ…と唾液の音がサイザーの中の羞恥心を煽る。
愛液が、何時しか染み出して布地を濡らしていた。
ソレを悟られまいと、太腿を擦り合わせる。
その変化に気がついたのか、リュートは指を其方へと這わせる。
途端、サイザーは初めて抵抗して見せた。
「やぁっ…!其処は…」
「…どうしたの?」
あどけなさの残る表情を造ってみて、リュートは小首を傾げる。
「……大丈夫だよ」
片手で難なくサイザーの片足を持ち上げて、肘掛にかける。
もう片方の足も同じようにすると、ぐっしょりと濡れた玉座と布地がリュートの前に晒された。
サイザーは羞恥心から眦に涙を溜める。
ずるりとまだ淡い桃色の恥部を守っていた布地が引き下ろされる。
クチュ…とソレは糸を引いた。
咄嗟に、両手でその部分を隠す。
だが、その手はやんわりとリュートの体温のない手で取り払われる。
「無駄だよ…」
クチュン、とひどく濡れたその部分へと指を這わせる。
それだけで、サイザーは涙を零して声を上げる。
「やっ、はあぁんっ!」
その反応に気を良くしたのか、すっとその場にしゃがんで、サイザーの秘部へと口唇を寄せる。
271カニバル:2005/11/15(火) 19:13:16 ID:Jr4bdxDh
続きは後日。
あんまりエロくなくてスマソ!
272名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 20:31:32 ID:h0Qv/idZ
いやいや、とんでもねえ。
エロいっす、GJっす。ベース/リュート×サイザー
が一番好きな組み合わせだったんで、続きも楽しみ
にしてます!
273名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 13:16:20 ID:xaHyre2H
廃墟age
274名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 15:50:35 ID:OVgW2ihW
ageてねーw
275名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 18:42:25 ID:srLjWScQ
オリンじいさん予測大当たりおめでとう。
276名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 02:28:34 ID:lhJaBfPe
保守age
277名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:14:26 ID:lxsHU8IN
「キャア!!」
綺麗な女性に忍びよる老醜なる天使・・・オリン。
「わっわしには聖女を孕ませるという神命があるのじゃあ!!
ちなみに名前はパンドラにしようと思っとる!!どうじゃいい名前じゃろ?ひゃっほう!」



278名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:43:04 ID:2Lv6TKsP
>>277
ウケタwww
つうか作る前から名前決めてたんかい
279名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 16:43:39 ID:75q3GhhB
>>277 >>278
男の子だったらどうすんだろw
280名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:19:33 ID:SVRkjhwZ
>>279
天使なので産み分け可能
281名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 19:42:22 ID:U1mebDUl
>>280
そうなんですか!?
初めて知った…!
282名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 17:50:58 ID:iE9BSw7z
>281
いやいやいや、きっとオリンだけが知り得る男女産み分け方を使ったに違いないよ。
9度に1度深く差すとか
283名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 22:35:44 ID:kjmUPMTs
バイ・オリン
284名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:53:14 ID:JrLHDLfm
サイザー攻め
トロン受け
キボンと保守がてら言っておく
285名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:50:43 ID:4ExBybZb
ホルン×リュート×フルートとか言ってみる
286なんかもう変態ですわ:2005/12/11(日) 13:42:37 ID:FP2FxW4R
月明かりが眩しい満月の夜。毎日魔族と戦っていたころが信じられないほど静かな夜。
二人はベッドで横になり小さな声で語り合っていた。クスクスと小さな笑い声を上げながら
「静かだなライエル…」
「そうだね…サイザーさん…」
「“サイザー”だろぉ、フフッ」
サイザーはライエルの肩に頬をよせ愛おしそうに彼を見つめた。美しい大きな瞳。
ライエルはサイザーをぎゅっと抱き寄せ、頭をなでた。
「後悔してないのか…?私なんかと暮らして…」
「君じゃないとダメだよ。僕は全然後悔なんかしていない」
サイザーは微笑みライエルの服をぎゅっと握った。
なぜだろう。あんなに鼻血を噴出していたライエルがサイザーと自然に口づけている。
サイザーの柔らかい唇がライエルの唇を包み込む。唇が離れ、見つめあった。
しばらく沈黙が流れた。ライエルが首筋をなでるとサイザーの口から熱い吐息が
漏れた。ライエルはサイザーのシャツのボタンを外していった。
「は、初めてなんだ…こういうの…」
サイザーは顔を真っ赤にして言った。ライエルは、
「安心して…大丈夫」
再びサイザーを抱きしめた。







287なんかもう変態ですわ:2005/12/11(日) 15:29:37 ID:C32gPJpG
ライエルはサイザーのシャツを脱がした。純白の下着と豊満な乳房が露になった。
サイザーは顔を真っ赤にして恥ずかしがった。ライエルは自分自身も服を脱ぎサイザーの上に
またがった。サイザーはライエルを抱き寄せ白い翼でライエルを包み込んだ。
「ちょっと待って…心の準備…」
ライエルはサイザーの美しい髪をなで、きつく抱きしめた。
「ん…もう怖くないぞ…」
再び二人は口づけた。先ほどとは違い長く絡みつくようにお互いの柔らかさを確かめ合った。
まだサイザーは顔を赤くしている。
「ハハッ…サイザー顔真っ赤だよ」
「ライエルだって…顔赤いぞ」

下着をとるとサイザーは胸を両手でさっと隠した。ライエルの手は下半身に向かっている。
ショーツを下ろした。二人は生まれたままの姿になった。
ライエルはサイザーの耳を軽く噛んだ。熱い吐息と声が漏れる。
「はあっ…んんっ、はうっ…」
ライエルの指先は彼女のきれいな桃色の乳首を責めている。
「ライエルぅ…そこは…んあっ…」
「ねえ…僕のこと…?」
急に手を止め尋ねた。
「んん…愛してるに決まってるだろ。…でなきゃ生きてる意味がない」
微笑んで答えた。
「ライエル…もっと…」




288名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 23:58:33 ID:smKCWJTr
>>286
乙です!よくぞこの難しいテーマに挑んでくれました!
ライエルどこでそんな事覚えてきたの(*´Д`)ハァハァ
続き待ってます。
289名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 18:48:43 ID:sTsJmnID
保守あげしまつ
290なんかもう変態ですわ:2005/12/12(月) 19:12:04 ID:DTjfCQ2j
サイザーの乳房を優しくライエルの手が包み込む。全身に力が入らない。体が熱くほてる。
ライエルは唇で乳首に触れた。
「ひあっ…!ライエルぅ…」
体はますます熱くなる。サイザーはライエルの手をつかみ、強く握った。
「…どうしたの?」
「熱くて熱くてたまらないんだ…こんな気持ちおかしいのか…?」
「それでいいんだよ」

そう言うとライエルはサイザーの長い脚の間に顔をうずめた。そこでは薄いピンク色の
花弁があった。それはすでに十分潤っていてライエルを迎える準備がなされていた。
ライエルはその花弁に舌を這わせた。奥からさらに濃厚な蜜が溢れてくる。
「ああっ!ライエルっ…!そこ…」
さらに舌を絡めていく。サイザーはシーツをぎゅっと握り締めた。それは快感なのか苦しみなのか
サイザー自身もわからなかった。しかし彼女は自分がこの世で一番愛している男と一緒にいるという
満足感で満たされていた。ライエルも同じ気持ちだった。サイザーは顔をその快感なのか苦しみなのか
わからない心の波に揺られながら、
「ライエルっ…大好きだぞっ…」
自分の正直な気持ちをぶちまけた。
291名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 19:27:53 ID:cDtv5LFi
292なんかもう変態ですわ:2005/12/12(月) 21:23:44 ID:1bWEBNve
誤字スマソ
293なんかもう変態ですわ:2005/12/12(月) 21:58:07 ID:1bWEBNve
もう何も考えられない。頭の中が真っ白。次の瞬間サイザーは花弁に舌以外の別の感触を
感じた。ライエルの指が花弁の中へと沈んだ。
「んっ!あっ…!」
「い…痛い?」
「大丈夫…ちょっとビックリしただけ…」
優しく花弁の中をかき混ぜていくライエルの美しく長い指。ピアニストにふさわしい。
サイザーは下腹部から持ち上がってくる快感に酔いしれた。だんだんと声を荒げる。
体の感覚がない。
「挿入れるよ…サイザー」
「んっ…くうっ…あっあっ…」
もう返事もままならない。

ライエルのモノははち切れんばかりに膨張していた。
「痛かったら言ってね…」
サイザーの初体験。それは魔界軍王であったこと、聖女であること、天使であること、全てを
否定することであった。ただの一人の女性。愛する男を受け止める女であることを意味していた。
294なんかもう変態ですわ:2005/12/12(月) 22:00:15 ID:1bWEBNve
そろそろ落ちます。続きは明日書きます。ではノシ
295名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 20:13:07 ID:jdLYhAWl
GJ!ライエル男前だな
続き楽しみにしてます。がんがってください
296なんかもう変態ですわ:2005/12/15(木) 18:48:56 ID:/PTPms/3
おそくなりますた。開始します。


「んんっ!痛っ!痛い!」
「あっ…!ゴ、ゴメン…」
サイザーは息を切らしながら苦悶の表情で、
「大丈夫…ライエルが気持ちいいなら構わないぞ…」
ライエルはサイザーの奥深くまで自分のモノを突き立てた。サイザーは体を弓返らせた。
下腹部を襲う鈍痛とライエルの愛おしさが混ざり合い言葉が出ない。いや出せない。
「まだ痛い…?」
ライエルが優しく尋ねる。まだ痛い。しかし痛いとは言えない。愛してるから。
「ライエルっ…動いていいぞ…」
ライエルは腰に手を回し、花弁を優しく突き始めた。
「くっ…!んっ!あっ、あっあっ…!!」
卑猥な水音がする。ライエルはサイザーの両腕をつかみベッドに押さえつけた。動けない。
征服されるのがここまで気持ちいいとは彼女は夢にも思わなかったろう。今までは征服する
立場だったのだから。

不思議なことに痛みは消えていた。彼女は叫んだ。
「もっと…!ライエルもっとぉ…!!」
297名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 14:19:50 ID:jQo0bUPh
  ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧                  _   , --、
<                >              __  〈.`ーヽ  ヽ'ーヽ
< はーっはっは!!   >            , ‐、 〈⌒ヽ ヽ ーヽ  {  '''|
< しっとマスク参上!! >         |  | | | | | /   |
<               >         | | | 、_, |  | ,,,,,.|ノ _,,,,/
<      ___       >            |`'' ヽ_,!   ヽノ   〉  //⌒)
  ∨∨/L,    |  \/∨           ヽ           '′ /´ /
   ./ ト、└L, |  jJヽ              |    /  /    ノ ,/
   ハ |  \ しlv┘/|!               |          //
    | 'ゝ\__> l /  ノ|               ヽ           /´
  /| '⌒〜-イl、`ー ´(|       ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
/  .|      ,' `¨⌒/      <                        >
  / |ヽ.    ,'    ∠-―- 、   < 何がクリスマスだアベックども!!  >
/  ||\__,/__, <__      >ー< アベックどもに天罰を!!!      >
  //| !    /      ̄` /    < アベックどもにすやかなる死を!! >     
/,,/ |    |        /     < 皆の者わしの前にひれ伏せい!!!>
/⌒、    人,. -‐   /、,,,__    <                          >
   ` _r''"_, \_,/::::::::::::::::::........  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
298名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 00:24:37 ID:QKkCfd8y
あげ
299名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 21:21:51 ID:j4xS4nFg
>298
ageれてないぞw
つーわけであげ
300名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 13:03:14 ID:CzeUYJ2t
過疎り杉あげ
301名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 22:01:51 ID:jPpbiSmE
人稲杉
302名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 22:25:51 ID:pkYitXRU
age
303名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 00:34:29 ID:nN3uZXt3
あえてage 
>>264 よくやった!感動した!アンタが好きだ
304ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/04(土) 03:34:47 ID:Ddi1/vcc
てめぇトロン!返しやがれッ!」
「やなこったぁ!」

朝早くからハーメル一行が止まっている宿は賑やかである。フルートはその騒ぎで起き、
眠い目をこすりながら現状を把握しようとした。どうやらハーメルが何やら薬らしき物を持った
トロンを追いかけまわしているようだ。ライエルが我関せずの顔で朝食を取っている事から、
長い間追い掛け回していたのが分かる。

「有り金はたいて買ったんだぞ!返さねぇってならマリオネットヴァージョンで…」

いつにもなく、マジギレした様子で超特大バイオリンをかまえ、曲を弾こうと威嚇した。

「わぁ!か、返すよ!ホラッ!」

地獄の筋肉痛を恐れてか、顔を背けたままハーメルの方へ薬を投げた。しかしそれはハーメルの
頭上を大きく通り越え、ハーメルの後ろで、あくびをしながら起きてきたサイザーの口に入った。

「んんっ!ゴホゴホッ!な、何だこれは…!」
「あぁぁぁ!!」

突然、喉に直撃した薬をゴクンと飲んで、苦しそうにむせ返る。それを見て慌てたハーメルは
手でサイザーの目を塞いだ。その奇怪な行動に、トロンとフルートとライエルは互いに顔を見合わせ
ハテナマークを浮かべた。
305ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/04(土) 03:36:29 ID:Ddi1/vcc
「この薬はなぁ!飲んでから初めて見た奴を好きになっちまう、ホレ薬なんだよ!
くそぅ…!全財産はたいて買ったのに…」
「「「「な、なにぃぃぃぃ!?」」」」

ハーメルはおどろくメンバーをよそに、サイザーの目を手でふさぎながら大泣きした。こんなものに
全財産を使う奴の気が知れないと思いつつ、この状況を打破する方法をみんな必死に考えた。

「ま、まぁ取り合えずサイザーには目隠しをしてもらって…」

明らかに困惑した表情を浮かべながらフルートは黒くて細い布をサイザーの目に巻いた。その
光景をハーメルは真剣な目でジーっと見ている。ライエルは「ハーちゃんも反省してるのかな」など
思っていた矢先…

「一つ思ったんだが…」
「えっ?」

黒い布で目隠しをされたサイザーをジーっと見ながら、ハーメルは口を開いた。

「空の女王が目隠しって、新しい萌えの要素…」
「何の話じゃぁ――――っ!!!」
「ぐえぇ!」

フルートは手元にあったハーメルの超特大バイオリンでハーメルを遠くの彼方へ殴り飛ばした。
306ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/04(土) 03:37:59 ID:Ddi1/vcc
今思いついたネタを書いてみたんだが、こっからどうやってエロに繋げるか…
307名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 17:35:55 ID:J7sxWw12
時期的に一歩間違うとしっと団に襲撃されるぞ。
308名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 03:29:48 ID:TuT0Apvl
でもひとまずGJ!大泣きするハーメルが目に浮かんだw
309名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 20:05:28 ID:mtiasDib
死ねぇいアベックども!穢れたバレンタインデーをブチ壊すため、しっとマスク参上!!
                      /し, /    _>.
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ 
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',!  
      __             ! u'  |      /
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /|
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \    
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ  
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |
l   、_,/j `ー一''"   },  ノ ,  '''''""  \   ヽ ⌒ヾ      v  |
ヽ   _         /   } {. { l ┌n‐く  ヽ/ ``\        ノ
  `¨´    `¨¨¨¨´ ̄`{ 0  `'^┴'ー┘|ヾ    }、 u'   `  --‐r'′
>1 男がしっとに燃えるとき しっとマスクを呼ぶ合図
>2 素顔は誰だか知らないが しっとの心を仮面に隠し
>3 しっとパワーに炸裂だ!しっとビームはアベック倒し!しっとファイヤーはアベック焦がす
>4 行くぞ我らのしっとマスク もてない男の希望の戦士
>5 しっとマスクはしっとの王者
>6 男がしっとに叫ぶとき しっとマスクはやってくる
>7 素顔は誰だか知らないが しっとの心を仮面に隠し
>8 しっとパワーが全開だ!しっとパンチでアベック倒し!しっとビームでアベック壊す
>9 行くぞ我らのしっとマスク もてない男のしっとの味方
>10 しっとマスクはしっとの王者 愛と正義としっとの味方
>11-1000 しっとマスクはしっとの王者 しっとの王者 しっとの王者
310ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/19(日) 01:36:06 ID:WG0sC7hN
「――ってなぁ!何しやがる!」
「サイザーこんなにしといて変な事言うからでしょっ!」

遠くに殴り飛ばされたはずのハーメルがなぜか次の瞬間には元に戻ってきていた。
頭に大きなタンコブをゆらゆらさせながらフルートと言い争っている。オーボウとトロンは共に溜息を付いた。

「お腹空いたなぁ…」

お腹をクゥーと鳴らしながらサイザーはポツリと呟いた。この騒ぎのせいですっかり忘れていたが、
サイザーはまだ朝食を取っていなかった。目隠しをしているため、自分で朝食を取る事はもちろん、
まともに歩く事も出来ないのだ。困ったなぁと一つ溜息をつくと、

 コトリ…

いい匂いが鼻をかすめると同時に、何かが机に置かれる音がした。

「どうぞ、朝食です。まだ、食べてませんでしたよね?」

頭の上からライエルのやさしい声がした。何とタイミングの良い事か。まるで心の中を読んでるみたいだと
サイザーは思った。しかし、いくら朝食を眼前に並べられても、どこに何があるのか分からないのだから
食べようが無い。サイザーは再び溜息を付きそうになる。

「はい、あーんして下さい。あーん」

ピタリと唇に何か冷たい金属のようなものが当たった。きっとスプーンだろう。ライエルが食べさせようとして
くれている。有難いのだが恥ずかしい。
311ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/19(日) 01:37:13 ID:WG0sC7hN
「あ、あーん…」

サイザーは顔をほんのり赤くしながらゆっくりと口を開く。そして魚のようなものをパクリと口に入れ、モグモグと
噛んでいる。常に痛い程視線を感じる。それはそうだ。ライエルが微笑みながらサイザーをじっと見ているのだから。
そして、次々と朝食がサイザーの胃に収まってゆく。数分後にはお皿の中は空になっていた。

「美味しかったですか?」
「うん…」

微笑みを絶やさずサイザーに問いかけると、サイザーはなおも顔を赤くしながらコクリと頷いた。
ライエルはよしよしとサイザーの頭を撫でた。子ども扱いされたサイザーは不思議と怒りは込み上げてはこなかった。

「ライエル、部屋に行きたいので案内してくれないか?」
「えぇ、もちろんいいですよ」

ライエルはサイザーの手を取り、立ち上がらせた。そして、ゆっくりと階段を登っていく。
部屋の前に着くと、キィと扉を開けてサイザーを誘導する。「足元気をつけて下さい」と注意を促した。

 キィ――パタン…

ライエルは扉を閉め、サイザーに向き直った。部屋の真ん中でオロオロしているサイザーを視界に捕らえた。

「どうしたんですか?サイザーさ―――。」

 ガッ!

「うわぁぁああ!!」
「――!?」
312ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/19(日) 01:38:14 ID:WG0sC7hN
ドスンッ!

ライエルが何やら床の出っ張りに脚を引っ掛け、サイザー目掛けて勢いよく倒れこんできた。目隠しをされていなければ
サイザーもかわす事が出来たであろう。しかし、現実としてサイザーはライエルに押し倒される形になった。

「いたたたた…すみません、大丈夫ですか?」
「―――……。」
「あれ、サイザーさん?…何だこれ」

ライエルは右手に何か黒い布がのっているのが見えた。手に取って間近で見てみると、先ほどまでサイザーが目隠しをする
ために巻いていた布だ。ここでライエルの頭がフル回転した。布が外れた→サイザーさんは目隠ししていない→最初に見た人を
好きになる→ヤバイ

「サ、サイザーさん!めめめ目隠し!目隠しして下さ―――!」

ライエルは慌てて上体を起し、なぜだか自分の目を手で覆い、サイザーに黒い布を突きつける。

「ライエル……」
「へ?」

チラッとサイザーの方を見ると、ばっちり目が合った。サイザーの潤んだ瞳が近づいてきた。ライエルの握っていた黒い布は
部屋の隅に追いやられていた。ライエルの頭は停止した。鼻血を出すまでもなく、サイザーの腕がライエルの首に絡まり、
唇どうしが触れ合った。
313ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/19(日) 01:40:10 ID:WG0sC7hN
なんだか無理矢理エロに繋げようという感じがにじみ出てますね…。修行が足りないな俺も…
314名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 02:29:13 ID:5KKlga9N
そんなことないっすよ!GJです!
このベタな感じがいいっす!
315ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/20(月) 21:35:39 ID:+0KmPSQB
「んんっ!」

ライエルの頭が再び回転した。それと同時にサイザーの舌がライエルの唇をこじあけて、乱暴に侵入してきた。
訳が分からぬままライエルはなすがままにサイザーの舌を受け入れる。サイザーの舌はライエルの舌を探り当てるなり、
クチュクチュと音を立てて唾液を絡めとり、自分の喉へ流していく。

 トン トン トン トン

誰かが階段を登ってこっちに近づいてくる足跡が聞こえた。ライエルは更にパニックに陥った。
とりあえずキスに没頭しているサイザーを引き剥がし、ベッドに放り投げ布団を頭までかぶせた。
「むぐっ!」」と苦しそうな声をあげて静かになった。と、同時に扉が開いた。

 ガチャ…

「おう、ライエル。なかなか上がってこねぇから心配して見に来てやったぜ」
「えっ!?あ、あははは。ゴゴ、ゴメンゴメン!サ、サイザーさんが気分悪いって、言うから、さ。その、看病してて…!」

変にひきつった笑いを見せながらワタワタと慌ててるライエルを尻目に、
ハーメルはもっこりと盛り上がった布団を見ながら「ふーん…」と応えた。

「ま、出発はサイザーの惚れ薬の件が片付いてからになったから。じゃあ」
「う、うん。分かった」

ハーメルはもう1度チラリと布団を見てからパタンと扉を閉めた。扉が閉まったのを確認すると、
ライエルは心の底からホォォォっと深い溜息を付いた。冷や汗を袖で拭うと、
布団から伸びたサイザーの白い手が、ライエルの股間を撫でた。

「わあぁっ!」
「フフフ…。ライエル、勃ってるぞ…」
316ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/20(月) 21:36:29 ID:+0KmPSQB
ライエルの元気なイチモツはズボンを突き上げて、大きなテントを張っている。
サイザーはそれを自分の孫のように優しく撫で、ズボンを脱がせて外に出した。

「ふあぁ…!」

初めての感覚にライエルは一瞬ビクッと硬直した。すでにガマン汁でテラテラと妖しく光っている。
サイザーはアイスキャンディを舐めるように、ガマン汁をペロンと舐め上げた。ライエルの腰がビクンッと大きく跳ねた。

「…可愛いな、ライエル…。」

背筋が凍るような笑みを向けられた。ライエルは快楽とはまた違った、恐怖に似た電流が背筋を這い上がって脳まで達した。
このままペニスが食われるのではないかというほど、サイザーはいつもと違う迫力をかもし出していた。

「―あ、あのサイザーさ……うあぁっ!」

サイザーが一気に根元までライエルのペニスを咥えこんだ。ライエルは初めての激しい快楽に立っていられなくなり、
慌ててサイザーの頭を掴んだ。それがさらに奥へと突っ込む形となり、サイザーは一瞬苦しそうに顔を歪めたが、
すぐに頭を上下させた。ライエルの腰がビクンビクンっと2度跳ねた。

「サ、サイザーさぁん!!僕もぅっ!!」
317ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/20(月) 21:37:19 ID:+0KmPSQB
サイザーは尿道辺りにチロチロと舌を這わせ、玉袋を手のひらで転がした。それが火付けとなったのか、
ライエルは腰をサイザーの喉の奥にズンッと突っ込んだ。

「ああああぁぁぁっ!!サ、サイザーさんっ!!」

ぶびゅびゅぶっ、びちゃびちゃっ、びゅるるるっ!!

ライエルの大量の精液はサイザーの喉を直撃し、胃の中へと収まっていく。
本当に陰嚢二つにこれほどの量が入っていたのかと疑わしくなるほどに、射精は続く。

「ぁ、ぁぁぁ、ひ、はぁ………ぁっ……」

びゅ、びゅ──ぶびゅ、びゅっ……。
どれほどの量の精液をぶちまけたか自分でさえ解らなくなるほどの長い射精の末、
ようやく終わりを告げる絶頂。
激しい運動の後のように、身体中を汗だくにしながら肩で息をするライエル。
口元はだらしなく開き、よだれさえも垂れ落ちていて、快楽の深さを物語っていた。
318ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/02/20(月) 21:37:57 ID:+0KmPSQB
あぁ…キャラ崩壊しまくってて申し訳ない…。でも、完結はさせますので。
319名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 11:58:46 ID:EMaWDx5+
つ…続きを…(;´Д`)ハァハァ

そして296の続きも待っている俺ガイル
320名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:18:12 ID:KCN6ajWc
保守age
321名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 17:03:30 ID:M1TBgBzQ
hosyu
322名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 17:06:55 ID:67WGYKSW
ほしゅ
323名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 17:23:43 ID:1YgnbTUD
神待ちage
324ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/03/27(月) 05:18:47 ID:obRbTmhE
中途半端に終わってしまいますが、投下します。
325ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/03/27(月) 05:19:48 ID:obRbTmhE
「んぐ、ん…ごくん…ごくっ…」

精液が喉に張り付いてうまく飲み込めないようだ。何度も喉を鳴らして、胃の中へと押し込めた
サイザーは手の甲で軽く口を拭くと、スッと立ち上がった。
未だに放心状態のライエルの肩に手を置き、トンッと軽く押した。
ライエルはボスンッとベッドの上に仰向けになり、その衝撃で一気に脳が覚醒したようだ

 ギシッ――……

「サ、サイザー…さん…」

サイザーがゆっくりとライエルの上にまたがった。そして、まだカチカチにいきり立っているライエルのペニスを
ゆっくりと撫であげた。それだけでもライエルはビクンッと反応を示す。
妖艶な笑みを浮かべたまま、サイザーはベッドから立ち上がり、つなぎのような服に手をかけた。
背中にあるファスナーを降ろしていく。途中、翼が邪魔をしてひっかかったが、なんとか服は脱げた。

―――そこには、美しいとしか形容し難い裸体が露わになった。
326ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/03/27(月) 05:20:18 ID:obRbTmhE
適度に大きい2つの膨らみが惜しげもなく揺れており、その下に視線を降ろしていくと
緩やかなカーブを描く細いウェストが誇らしげに存在する。
そして何より目を引くのが、キュッと引き締まった小柄なお尻だ。
おもわず撫でたい衝動に駆るには十分である。痴漢の気持ちが分かる瞬間だ

「………ゴクン…」

ライエルは生唾を飲み込み、ジッと血走った目でサイザーの裸体を目に焼き付ける。
ペニスの強度が増したようにも思える。ビクンビクンと、膣の中の温もりを求めて早く脈打つ。
サイザーはゆっくりとライエルに歩み寄り、ベッドに仰向けに寝かせた。
そして再びライエルにまたがり、ペニスを掴んで狙いを定めた。

「…ゴクン」

ライエルは再び生唾を飲み、自分のペニスの行方を見守った。
サイザーは左手でペニスを握り、右手で自分の膣口をカパッと広げた。
そこからトロ…と愛液がしたたり落ち、ライエルのペニスの上にポトッと付着した。
そしてそのままの体制で腰をゆっくりと降ろしていく。
327ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/03/27(月) 05:21:21 ID:obRbTmhE
書くスピード遅くて申し訳ない…。完結するのか自分でも心配です…
328名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 21:49:29 ID:YyUrbdmn
GJ!!
329名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 08:57:20 ID:Gea+QyBI
hosyu
330名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 01:52:27 ID:ZMoxXqhw
ほしゅあげ
331名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 19:02:05 ID:TQiDGUPX
hosyu
332名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 03:08:17 ID:9XH/NQKb
実を言うとゼロハイさんの続きを待ってる。

惚れ薬の効果よりも食事の心配をしてくれる辺り、いかにもライエルらしい優しさでほんわりした。
完結まで頑張ってくれ。
333ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/04/23(日) 23:45:00 ID:XN0o223r
>>332
ありがとう。とても励みになった。

短いですが続きを投下します。
334ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/04/23(日) 23:45:51 ID:XN0o223r
…クチュ、ズチュズズ…

「んあっ」
「ふあああぁぁぁぁぁ」

サイザーの鋭く短い声と、ライエルの引き伸ばされた声が同時に流れた。
ライエルは手とも違う、口とも違う、ずっと熱くて複雑な形状のものが自分の快楽を受ける器官を包んだのを感じて、背をのけぞらせる。

「あ────、あ────」

呆けたような表情と声のライエル。大きな声を出すには少々疲れていたが、先ほどの濃厚なフェラにも優る性感に、声を出さずにはいられなかった。
股間から発し、腰椎と背骨を通って心臓を経由し、脳を侵す強烈な快楽に、ライエルは身をよじる。
しかし、感じているのはサイザーも同じ、いやむしろ、彼女の方が激しく官能に翻弄されていた。
一気に奥まで挿入し、そのままブルブルと小刻みに震えるサイザーは、全身を真っ赤にしたまま動かない。
歯をぐっと食いしばり、両手の拳を硬く握り、目を強く閉じて、心の準備を遥かに超える衝撃をやり過ごそうと、必死で耐えていた。
やがて、挿入による第一の波をなんとか我慢したサイザーは、大きくため息をつく。
うっかり一息に根元まで入れてしまい、あやうくそれだけで達してしまいそうだった。

「ふう……大きいな、ライエル」

額に汗しながらも、サイザーは強気な笑みを浮かべた。
ライエルは言葉も出ないのか、目を硬く閉じて達するのを我慢するかのようにシーツをぎゅっと握っている。

「動くぞ」

 一方的に宣言したサイザーは、両手をシャツを着たままのライエルの胸に当てて、最初から勢いよく腰を揺すり出した。
335ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/04/23(日) 23:46:35 ID:XN0o223r
「くああっ、あっ、あっ、あっ強すぎる! サ、サイザーさんっ!」
「ん、はぁっ、は、あっ、あう、奥にっ、あっ、いいっ!」

 挿入する前から充分に湿っていたサイザーの秘裂だが、さらに止めど無く潤滑液が溢れ出してくる。
 その量たるや、静かな桜舞う夜に一際大きな水音が響くほどだ。
 頬を紅潮させ、何かにとりつかれたように腰を振るサイザーの、快感の大きさを物語っている。
 サイザーは手を後ろについて大きくのけぞり、あるいはネギの胸に顔を埋め、左右に角度を変え、さまざまな方向からネギのペニスを責めたてる。
 その間、一時もピストン運動は休まない。
 サイザーの狭い膣の中で、あっちへよじられ、こっちへ曲げられ、ライエルの肉棒は散々に責めぬかれた。
 強姦とも言える一方的な陵辱がしばらく続いた後、サイザーは再び、ライエルの胸に両手をつく態勢に戻った。
 そして、それまでを上回る勢いでスパートをかける。
 歯を食いしばり、すでに余裕を失った顔のサイザー。その顔は、苦悶しているようであり、快楽に身を投じているようでもある。
 一方ライエルの方も、急速に官能の水位を高められ、同じような表情を作っていた。


「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ああああああああああっ」

 先に達したのはサイザーの方だった。背骨が折れてしまうのではないかというほど思い切りのけぞり、口から絶頂の叫びをほとぼしらせる。
 ただでさえきつかった締めつけがさらに強くなり、ライエルのペニスは、果実が握りつぶされて果汁を吹き出すように、精液をサイザーの中に放出した。

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

 長く尾を引いたライエルの声が途切れると、サイザーは全身にみなぎっていた緊張を解き、体を倒した。
 まるで彼の心臓の音を聞こうとするかのように、ライエルの激しく上下する胸に頬を当てる。
 しばらくの間、二人分の激しい息遣いだけが、聞こえるものの全てだった。
336名無しさん@ピンキー:2006/04/25(火) 04:35:21 ID:P0b1DU3i
GJです
337名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 11:59:37 ID:93nJJi7J
>>335
なんで唐突にネギが出てくるんだ?おこちゃま先生?
桜舞う夜になってるしわけわからん
338名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 12:29:37 ID:rDqMEsNH
名前変換しただけか
339名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 02:06:52 ID:FB2UhliZ
うはwGJwww
340ゼロハイ ◆OOcb0Lb.R. :2006/04/28(金) 16:30:18 ID:lpyboL3N
>>337−338
すみません。昔書いていた魔法先生のSSの一部を引用しました。
ネギまスレに投下する予定だったのですが辞めた作品です。
341名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 13:46:01 ID:CCZIgEU8
初めてお邪魔します。
ここを最近知って、萌えが再燃しまくってます(*´д`)
スレの住人さま達にお尋ねしたいのですが、携帯からの投下はここでは迷惑でしょうか? もしかして長文になるかもしれませんが…。
エロパロスレ自体、あまり覗いたことがなくて、SS投下も未経験です。半年ROMれと言われれば、今回は遠慮します。
342名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:35:39 ID:I/Voj/xG
どうぞご自由に
343名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 15:40:24 ID:aWmXK4oR
むしろ投下おながいします
344サイフル・1:2006/04/30(日) 21:20:49 ID:CCZIgEU8
お言葉に甘えて投下します。
サイフルですので、百合の苦手な方はスルー願います。



「サイザー、早く早く」
 夜の山には不似合いな、無邪気にはしゃぐ声が響いた。
 旅の途中、野宿をすることになったパーティは、街道から少し離れた場所に温泉が湧いているのを見つけた。
 早速、フルートはサイザーを誘い、温泉に入りにやって来たのだ。ちなみにオカリナは、二人が入っている間に不届き者が沸かないよう、周囲の見張りに出ている。
 月明かりで、辺りはかなり明るい。が、立ち込める湯気に濡れた草に足を取られ、フルートの身体が傾いた。
「きゃっ」
「おっと」
 サイザーの腕が、そっとフルートを抱き止めた。
「あ…ありがとう」
「まったく、おまえはそそっかしいな」
「うん…ごめん」
 申し訳なさそうに身をちぢこめるフルートに、少し意地悪にサイザーは言った。
「大丈夫、おまえがそんなにドジだなんて、ハーメルには内緒にしておいてやるから」
 とたんに、フルートの顔が赤く染まり、サイザーの腕からするりと抜け出す。
「もう、サイザーのバカ!」

345サイフル・2:2006/04/30(日) 21:21:36 ID:CCZIgEU8

 そのままずんずんと歩いて行く。
 温泉の縁で立ち止まると、乳白色に濁った湯に、そっと足先を浸けた。
「あ、ちょうどいいお湯加減」
 機嫌が治ったのか、振り返ってサイザーを手招きした。
「ね、早く入ろう?」
 ちゃぷ。
 小さなさざ波をたて、二人の肢体が湯の中に沈む。
 見上げれば満天の星と、冴えた月。
 しばらく無言で、二人はただそれを眺めていた。
「──さっきは、悪かった。からかって」
 ふと、サイザーがぽつりと言った。
「ううん、私だって、すねちゃってごめん」
「おまえは、本当に素直だな…羨ましい」
 不思議そうに見返すフルートに、かすかに苦い笑みを浮かべてサイザーは言った。
「ずっと、北のあの城の中で育ったから…おまえみたいなタイプは初めてだ」
 そっと、遠慮がちに、サイザーの細い指がフルートの黒く濡れた髪に触れた。
「サイザー…」
「可愛いな、おまえは…」
 フルートを見つめて、サイザーは言った。
「…もし嫌ならそう言っていい。──キス、してもいいか?」
 さすがに驚いて、フルートはサイザーを見返す。そして、息を飲んだ。

346サイフル・3:2006/04/30(日) 21:23:43 ID:CCZIgEU8

 サイザーの白い顔に浮かんでいるのは、救いを祈るかのように、一途でひたむきな表情だった。
「…うん」
 こくりと小さく頷き、フルートは目を閉じた。
 おずおずと、柔らかく温かな感触が唇に触れ、離れた。
「……?」
 そっと目を開けると、サイザーの顔はまだ至近にあった。
「目を閉じて」
 囁きを耳に吹き込まれ、フルートの細い肩がぴくりと震えた。
 サイザーの手が、なだめるようにその肩を撫で、一方の手を、細い顎にかける。
 今度は、時間をかけてゆっくりと、サイザーは唇を重ね合わせた。
 舌先で軽く歯列をなぞる。
「ん──」
 わずかな隙間に舌を差し入れると、怯えたようにフルートは目を開けた。
 月明かりを背にしたサイザーの表情ははっきりしない。ただ、その瞳だけが妖しく瞬き、フルートを引き込んでしまう。
 フルートは、魅入られたようにおとなしく、サイザーを受け入れた。
「…ん──ふ、っ」
 侵入した舌が、口内でうごめく。フルートの舌に絡みつく。
 フルートにとっては初めての経験だったが、不思議と嫌悪感はなく、それどころか頭の芯がとろけるような未知の感覚に戸惑った。

347サイフル・4:2006/04/30(日) 21:26:24 ID:CCZIgEU8

 未だ処女で、自ら慰めることも知らない彼女には、初めて覚える快感はあまりに衝撃的だった。
 いつしかサイザーの手はフルートの背中にまわり、背骨に沿ってゆっくり上下する。
 そしてもう一方の手は柔らかな頬を包む。指先が伸ばされ、フルートの耳朶をもてあそぶ。
「あ…あ」
 やがて、名残惜しそうに唇が離れた。互いの間を繋ぐ唾液の糸が、月光を反射する。
 ようやく解放されたフルートは、くったりと四肢を弛緩させ、サイザーに身をもたせかけた。
「フルート…」
 黒い髪を撫で、サイザーはフルートの身体をそっと抱き上げた。
「サ、イザ…?」
 浮力も手伝って、フルートの身体はとても軽々としている。その細い肢体に、サイザーのすらりとした長身が覆い被さった。
「う…ぅん」
 みたび唇を吸われ、フルートの意識は陶然と霞んでゆく。
 サイザーの指先が、楽器を奏でる繊細さで、フルートの肌に触れる。
「ん…ふぅ、ん──」
 フルートの、未だ発育の途上にあるが形の整った胸の膨らみが、大きく上下する。そのまろやかなラインを、サイザーは愛しげになぞった。
「あ…っ」
 吐息の合間に、切なげな声が漏れる。

348サイフル・5:2006/04/30(日) 21:32:20 ID:CCZIgEU8

 膨らみの頂点、フルートの桃色の蕾は、サイザーの悪戯な指の先で硬く尖り始めていた。
 胸の下から脇腹へ撫で下ろされたもう一方の指は、やがて淡い陰りに到達する。
「…っあ、や、ぁ」
 フルートは羞恥に身をよじるが、力の抜けた身体は言うことを聞かない。
「大丈夫…じっとして…」
 そんなフルートをあやすように、サイザーは優しく囁きかける。
 フルートの首筋から胸へ、サイザーはいくつものキスを落としながら、下腹部を探る。
「だ…だって、そんなところ…あ、ぁあ!」
 最も敏感な部分に触れられ、フルートの背筋に震えが走る。サイザーは細心の注意を払って、そこへ愛撫を続けた。
「あ、やぁ、…ふ、ぁ、あああ──」
 しんと静まり却った夜の森に、水音と、絡まり合う二人分の息遣い、そしてすすり泣くような声が妖しく響く。
 誰にも許したことのない花芯を優しく擦られ、かつてない刺激にフルートは翻弄された。
 サイザーはやがて、フルートの身体を抱き上げると、背中を地面の上にそっと置いた。

349名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 21:34:16 ID:CCZIgEU8
とりあえずここまでです。やっと半分です…長くなってすみません。
スレ汚し失礼しました。
350名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:14:57 ID:lXVT5Dvm
>>349
サイザーもフルートもかわいらしいですね。
続き楽しみにしています。
351名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 23:40:25 ID:TO8TnbqS
まさに神ですね、ハーメルンで百合小説はなかなか
なかったのでなんかドキドキしました、続き期待してます
352名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:15:03 ID:ts7eHtBg
353サイフル・6:2006/05/02(火) 02:32:21 ID:748n/cI7
サイフル続きです。



 フルートの足だけが、湯の中で力なくゆらゆら揺れる。白い肌は、今は濡れて上気している。そして、一連の動きの間にも、絶え間ない隠核の刺激は、フルートの唇からとめどない喘ぎを引き出していた。
 それでも、ひんやりした草の感触にフルートは我に返ったのか、
「…サイザー、もう、もう──あ、や…」
 サイザーもまた、湯から半身を引き上げ、その白磁の肌を月明かりに晒け出していた。
 月光を弾いて輝く金色の髪。張り詰めた形の良いバスト。腰からヒップにかけては、流れ落ちる雫のような美しい流線形を成している。そして、そんな裸身を艶やかに縁取るように輝く、純白の翼。
「もう…なに? イヤなのか? それとも…」
「あ…」
「気持ち良い? やめて欲しい?」
「わ、わかんない…そんなの…わかんない…」
 フルートは、頬を真っ赤に染めて、幼児のようにかぶりを振った。どうしてそんな意地悪なことを訊くのかと、恨めしそうな顔で可愛く睨み付ける。
「そうか、なら…」
 サイザーは、優しい残酷さで、フルートの肉芽を摘み、上がる悲鳴を唇で塞いだ。
「んん──! っふぁ、あふぅ…ああ…ああぁ…」

354サイフル・7:2006/05/02(火) 02:34:11 ID:748n/cI7

 そしてサイザーは、魚のように跳ねる二本の足を掴むと、膝下に腕を入れ、持ち上げた。地面に両の膝を立てると、初々しい桃色の秘部が露になる。
「可愛い…フルート…」
「ひぁっ、やああ、だめ、だめ、──」
 サイザーの顔が、フルートの股座に埋まり、 一際高くフルートがむせび泣いた。
 先ほどまでと違う、粘度のある水音が、フルートの鼓膜を震わせ、羞恥と感度を高める。さらに乳房を揉みしだかれると、あり得ないほど煽り立てられた。
「…っく、あ、やああ…ひぃ──ん、あ、あああ──!」
 サイザーの舌は、指とはまた違う、軟体特有の動きと感触でフルートを追い詰める。あろうことか、もう一つの孔を指でいじられ始め、得体の知れない感覚に全身が総毛立った。しかしそれも、脳が快感と認知してフルートに新たな愉悦をもたらす。
 フルートの可憐な顔は、未知の感覚への畏怖と羞恥、それを覆い尽くすほどの快楽に引き裂かれていた。
 固く閉じたまなじりからは涙が幾筋も流れ落ち、なかば開いた口許からは涎が溢れ出ている。
 サイザーは時折顔を上げ、フルートの反応を確かめては、蜜に濡れた唇を半月の形に吊り上げた。

355サイフル・8:2006/05/02(火) 02:37:33 ID:748n/cI7

 彼女自身も興奮に上気し、堪えきれないように自らにも愛撫を施す。
「どう…気持ち良い?」
 冷たい熱に浮かされたような声すら、フルートの過敏な神経を犯すようだ。
「あ、ああ、サイザー…サイ、ザ…、もう──」
「判らない、それじゃあ」
「イヤ…おねがい…」
「なにが? ちゃんと言ってくれなきゃ判らない」
 容赦ない言葉に、フルートはすすり泣きながら答えようとした。
「だって──だって…もう、おかしく、なりそう…も、もう──だめ、だめ…」
「そうか…残念」
 あっさりと身を引くサイザーを、フルートは驚いて見上げた。
「や…いじわる…」
 あまりな態度の変化に、フルートは泣きじゃくりながら抗議の声を上げた。
 妖しく美しい天女は、聖なる少女に手を差し延べて言った。
「正直に言ってくれ。本当に嫌ならしないから──欲しいか?」
 びくりとフルートは身を震わせた。一瞬の躊躇いのあと、恐る恐るその手に自分の手を重ねる。
「いい子だなフルート…可愛い」
 愛撫が再開された。
 フルートはもはや、理性も正気もとろけきって、ただサイザーの為すがままにあられもなく矯声を上げていた。

356サイフル・9:2006/05/02(火) 02:42:09 ID:748n/cI7

「処女を汚したりはしないから…安心して…」
 サイザーは、蜜壷を責めると同時に、後腔の固いすぼまりを辛抱強く解していった。
 フルートの聖性を汚すことは本意ではなかった。だが、堪えきれない衝動が、彼女を手に入れたいと、愛したいとサイザーを突き動かした。
(あいつが惹かれる気持ちが判る…)
 剥き出しになった花芯を責められながら、後腔の異物感になかなか達し切ることが出来ず、そもそもエクスタシーというものを知らないフルートは、ただ息も絶え絶えに泣きじゃくっている。
「気持ち良い…?」
「あ、あぁあ…いぃ──きもち、い…いいの──あ、ひ、あああ…」
「どこが…? ここは? それともこっち?」
「あっ…そこ…ああ…すごく…そこ、そこぉ…すごい…い──いい…」
 促されるまま、淫らな言葉を吐かされる。快感が高まり、自ら腰をサイザーに擦り付ける。
 サイザーの内腿を、自身の蜜がとろりと伝い落ちた。
 堪えきれず、サイザーは自らの花唇にも己れの指を差し入れた。
「フルート──フルート…あ、ああ、ん、っふぅ、あ──」
「はぁ、あぁっん、は、っあ、あっあっ、あ──」

357サイフル・9:2006/05/02(火) 02:43:18 ID:748n/cI7

 次第にフルートの呼気が上がっていく。それにつれて、サイザーもまた、昂りを抑えきれなくなっていった。
「あ、あぁああ──っ!」
「や──ああっ、あ──!」
 フルートの頭の中が白く弾け、赤い闇へと急降下していく。花芯から全身へ、凄まじい快感が走る。
(あ──ああ、ああ……)
 初めて経験する激しい絶頂感に、恐怖すら忘れて、ただただ歓喜に全身が震え──。
 フルートの花芯から、透明な液体が奔しり、サイザーの頬を濡らした。



「遅かったですね。まさかと思ったけど、心配しましたよ」
 焚き火の番をしていたライエルが、サイザーを迎えた。
「あれ、フルート、どうしたおまえ」
 ハーメルが怪訝そうにフルートを覗き込む。
 フルートはくたりと脱力しきったように、サイザーの腕のなかで眠っていた。
「少し湯当たりしたみたいだ。休ませているうちに、眠ってしまった」
 さらりと言ってのけるサイザーの態度はなんら不審なものはなく、ハーメル達はあっさりと信じた。
「仕方ねー奴だなあ」
「じゃ、寝床作りますから、暫くそのままお願いします」
 そんな彼らを横目に、サイザーはそっと腕の中の少女を抱き直す。
 そして、後ろに従うオカリナだけが、苦笑いを浮かべながら、そんな主人を見守っていた。



〜了〜



以上です。お付き合い下さってありがとうございました。
少しでも萌えていただけたなら、とても嬉しいです。

358名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 02:51:41 ID:748n/cI7
357、サイフル・10の間違いです…最後になにやってんの自分orz
359名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 15:59:29 ID:KNFq7KuD
GJ!乙かれ様でした
360名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 17:44:35 ID:+wgu44XP
オッツー♪
361名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 18:20:07 ID:UTehJdbz
乙ですた。
フルート受けって希少だよな。王道でハーメルとフルートとか。
362名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 09:23:22 ID:SB8hCUb/
もっとフル受けキボンヌっ(・∀・)
363名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 20:06:17 ID:EUpgZA+K
保守
364名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 03:06:07 ID:53xmBptZ
保守age
365名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 07:53:26 ID:qOHvjffO
クラーリィ×フルートきぼん
366名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 16:15:44 ID:jgIUKj3B
ライエル×ファイフはありえないですかね?
367名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 21:50:17 ID:R+hkt5m6
サイザー様に嬲られるトロン熱望w
368名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 22:42:42 ID:qJIkcSji
>366
有り得なくはないと思うが、時間軸とシチュエーションによるんじゃまいか。
ライエル×サイザー好きだから、あんまり考えたことなかったな
ライエルのヘタレ攻めか、いっそファイフ×ライエルのほうが想像つくなw
369名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 23:08:16 ID:NoIJfpww
原作のような、ハーメルがサイザーに吹き込んで
アブノーマルプレイをせがむってのを期待しているが…

今思えばトロンのはかなりそれに近いが
俺は迷わず舐めるな。
370名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 00:26:36 ID:HJkuVTIk
>>369 お前って奴は・・・なんて潔くて男前なんだ
371名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 23:34:33 ID:KOHDTz71
hosyu
372名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:37:44 ID:toFyM7Ia
エスパしちゃダメだダメだと言い聞かせ
373名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:39:15 ID:toFyM7Ia
372誤爆した、ぎゃーごめんなさい
374名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:39:25 ID:IQTqEiPl
age
375名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:40:17 ID:btCPSqxx
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
まだ残ってやがったのかwww
最期に見たのは一年以上前wwwうえっwww



頑張ってください。
376名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 03:41:58 ID:igS0U75g
パンドラの水晶を玉座の高い位置に飾っていたら下からパンツがいつも丸見え。

つまりパンドラのパンチラ・・・・
GOODJOB!ベース
377名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 19:15:06 ID:76SNBH5G
365タン同士!
ハーフルとはまた一味違って良かですよね。
フルートの「クラーリィさん」ってさん付けの呼び方(・∀・)イイ!!
378名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 21:38:40 ID:Tb6SSJRc
自分は断然ハーフル派だなぁ…素直じゃないところがたまらん
ハーフル前提のクラフルなら読んでみたいかも
379名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 20:24:33 ID:tlBr6uG+
俺は本スレで同人の話題になった時からクラーリィ×ホルンが気になって仕方ない
いや逆か。ホルン×クラーリィか。淫乱女王ってやつ。ハァハァ
380名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 21:22:39 ID:eIPpi04B
オカリナ親娘の近親相姦ものが読みてぇ もちアニメ版で。
381名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:29:40 ID:Tpl1/+Cq
なんだかんだいってラブコメ、ライサイが好き
ハーメル入れ知恵とライエル妄想機関車がまたみてえ…
382名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 03:36:00 ID:nNmqhfz1
ジェノサイド・エクストリーム!!でーすわ!!!
383名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 01:24:27 ID:Hv5BP6g/
原作読み返ししてるとやっぱりハーフルに惹かれる
ハーメルめちゃくちゃカッコイイ
フルートめちゃくちゃカワイイ
384名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 10:07:51 ID:GxzceX2+
ここって男いるんですか?
385名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 14:52:11 ID:qdwBC7bf
ノシ
386名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:09:50 ID:e95MU7Qh
ノシ
387名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 20:25:29 ID:1ZFC+x92
フル受け読みたい
388名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 22:30:01 ID:dxld7g3n
hosyu
389名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 11:02:07 ID:D9tZTue8
hosyu
390名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 04:05:52 ID:bT4gnHl0
更に保守
391名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 10:49:13 ID:5dV50ntU
過疎杉1971
392名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 11:25:40 ID:OQBfB3Er
しっと団
393名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:26:21 ID:3NX/8H5C
もしも15年前の戦いがなくて、
フルートがスフォルツェンドを離れなかったら、
やっぱりフルートの最有力夫候補はクラーリィなんだろうか。
王宮の中の年もある程度(?)近いから、
フルートの勉強とかも優等生のクラーリィが家庭教師的にみてて、
もっと一緒に遊んだりしたいのにクラーリィはお仕事大事で不満持ってたりして、
クラーリィはコルネット同様に妹みたいにしか思ってなかったフルートが
だんだんきれいになっていってドキドキみたいな。だったらいいなぁ。
結構いいカップルだと思う。
394名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:41:52 ID:Og19A7f+
ヒント:リュートが死ななかったらクラーリィはあそこまで成長しない
395名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 05:47:04 ID:NPiDEi4R
なんかそんな感じのクラフルどっかのサイトで読んだことあるけどフルートが別人でなんかやだった

この二人だと何の障害もないからつまんない
396名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 10:57:12 ID:tNkD8qUV
フルートにはハーメルじゃないと
397名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:04:30 ID:NPiDEi4R
>>396 激しく同感。フルートにはハーちゃんしか考えられない。
ハーメルといる時のフルートが一番カワイイ
398名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 03:59:02 ID:Yaw3cdIa
>>395
リュートが生きてた場合唯一にして最大の障害になった思う。
「妹が欲しくば僕を倒していけ!」みたいな。絶対兄馬鹿だろこの人。
クラーリィ相手の方が精神的に安定した人生送れそうだけど、やっぱり
自分もハーフルが一番好きだ。ハーメルにこそフルートのツッコミが冴える。
そう言えばハーメルン主要キャラのきょうだいってみんな兄妹なんだな。
399名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 05:11:17 ID:6NgWb4DB
>>398 でも結局は最終的には「フルートが好きなら…」ってリュートにいちゃん許してくれそうじゃない?
その点ハーフルは大魔王の息子と人間の王女だからまずリュートとかの前に人類が認めてくれない。だから障害の重さが違うかなと。
リュートが障害ならギャクにでもなりそうだし。
やっぱハーメルを選んだフルートだからこそ魅力があると思うんだよなぁ
400名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 12:00:32 ID:Ut7SXnT2
なんだか分からないけどここに魔界軍特殊部隊置いてきますね。
401名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 16:49:40 ID:ZTZ2faF1
ここの住人はコミックス好きなのが多い?
アニメも好きで、ライエル×フルートなんてすげー興味あるのが一人…
402名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:08:19 ID:4iLjd3+q
>>401 基本原作派だけどアニメも好き。
アニメ版ライエル×フルートってこと?考えたことないけどあるとしたら鬼畜ライエルがハーメルハーメル言ってるフルートを無理矢理ってのが浮かんだ
403名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:30:10 ID:2XLUKSsh
アニメだったらトロコルがいいな。
原作でもくっつくにはくっついたけど……嬉しさ以上になんか複雑だったw
404名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 03:39:11 ID:Sd0O50vO
やっぱハーフルが見たいな
初夜ハーフルかなりよかった
次は慣れてきたころのやや鬼畜ハーメルが見たい
405名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 03:43:19 ID:GMX9s8Ag
どうでもいいけど10年で子供9人つくって10年目に乳飲み子が一人も
いないってことはものすごい勢いで子づくりしたんだな。双児・三つ子の
可能性もあるけどそれにしても丈夫だなフルートは・・・・w
作者はあんまり年の差考えて描いてないみたいだけど。
406名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:10:26 ID:B+MGAY6t
あれって全員実の子なんだっけ?
なんか最後のほうの子明らかにネタ切れ感が漂ってたから、
戦災孤児を集めて育ててるとかでも良かったと思う…
ネタ切れは酷い
407名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:23:12 ID:4DD/0g7y
裏表紙でいうとF、G、Hの3人が微妙なラインだな。
408名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 03:49:55 ID:oKvvSkfp
大丈夫、今は誰にも似てなくても成長すればパンドラ母さんやオリンや
孫六さんに似てくるよ。
409名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 22:37:33 ID:+EQO+JNQ
うむ。隔世遺伝と言う奴だな。
そもそもあの作者がそう書き分けられるかという問題がw
410名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 05:24:47 ID:6i60iTS2
>>403
同意。
アニメのトロコルすげーときめいたw
411名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:55:07 ID:RUbImvLN


痕をつけて。

私があなたの所有物である証しを。














「ライエル、ライエルっ・・・!」


途切れ途切れの息の合間に、サイザーは切羽詰ったような声でライエルの名を呼んだ。


「いいですよ、サイザーさん。我慢しなくていいですから・・・。」


彼女が自分を求めてくれるのは、こういう時だけだ。

そう思いながらライエルは動きを中断し、苦しげなサイザーの額にそっと口付ける。

するとサイザーは少しだけその表情を緩ませ、ぎゅっと引き絞られていた唇で小さな弓形を作った。

つつけば弾けそうなその桃色の唇には、うっすらと血が滲んでいる。

それを見咎めたライエルは、軽く眉根を寄せた。


「どうぞ。」
412名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:55:36 ID:RUbImvLN


そう言って、ライエルは自分の人差し指をサイザーの唇にあてがった。

サイザーはわけがわからない、というように瞬きを繰り返す。

先程までの艶っぽい様子とは裏腹な、その幼い仕種が逆にライエルの熱を煽った。

首筋や頬に汗で貼り付いた髪を丁寧に払ってやりながら、ライエルはにっこりと笑む。


「ココ、噛んで。我慢しなくていいけど、サイザーさんが嫌なら我慢したっていい。」


サイザーは、恥ずかしいからと言って声をあげない。

事が終わるまでずっと、必死に唇を噛み締めて堪えている。

その姿は可愛いとライエルは思っていたけれど、思う様鳴かせてみたいと思うのも男ゴコロ。


「だけど、サイザーさんの可愛い唇が傷付くのはイヤですから。」


自分のせいで彼女が少しでも傷付くのは嫌だった。


「僕の指で良ければ、噛んで下さい。」


サイザーは困惑したように視線を彷徨わせたが、やがて誘われるがままライエルの指を食んだ。

サイザーの小さな舌が、ちろりと指先に触れる。

そのわずかな熱さえ、ライエルに快感を与える。

サイザーが自分の指をしっかりと咥えたことを確認して、ライエルは再び抽挿を始めた。

413名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:56:07 ID:RUbImvLN


「ん、んん・・・っ!」


最奥を突き上げる度、サイザーはライエルの人差し指を噛んだ前歯に力を込める。

初めは遠慮がちだったそれもだんだんと強く、きつくなり、ライエルも思わず顔を顰めた。

しかしその痛みは、同時にえも言われぬ快感をライエルに与えた。


「・・・っ、サイザーさん。僕もう…」


荒い息遣いでライエルはそう呟き、サイザーの返答を待たずに腰の速度を上げた。

がくがくと揺さ振られながら、サイザーはなお声をあげまいと必死にライエルの指に食らいついている。

サイザーがいっそう強い力でライエルの指を噛んだのを合図に、ライエルは思う存分その熱をサイザーの中に放った。


そしてライエルは倒れこむようにサイザーの上に重なった。


フルマラソンを完走した選手のように、ぜいぜいと肩で息をするライエル。

ようやく焦点が合ってきた視線で、サイザーはライエルを労わる様にその背骨のラインをゆっくりとなぞった。

そうしながら、とろりと纏わり付くような粘着質の時間を過ごす。

と、ふとサイザーの目に先程まで己が咥え込んでいた快斗の指が入った。


「!ライエル、歯型・・・!」

414名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:56:46 ID:RUbImvLN


大きめの瞳をさらに大きくさせながら、サイザーは悲鳴に近い声をあげる。

見れば、ライエルの指にはくっきりとサイザーの噛み痕が残り、その傷からはじんわりと血が滲み出していた。

ライエルは慌ててそれを隠すように、無理矢理に笑ってみせる。


「ん?あ、あはは。残っちゃいましたね〜、でも大丈夫☆コレくらいすぐ・・・。」


瞬間、サイザーの唇がライエルの傷跡に押し付けられた。

痛みを与えぬよう、そっと。そっと。

優しいくちづけ。


「痛かっただろう?ごめん…」


肩を落とすサイザーが愛おしくて、ライエルは自然笑顔を浮かべた。

組み敷いていた状態だったサイザーを、さらに強く抱き締める。


「・・・本当に、大丈夫だよ。少しは痛いけど、でもそれが嬉しい。」


「え・・・。」


サイザーはその言葉の意味を測りかね、小さく首を傾げる。

それにライエルは、満足そうな笑顔を向けてこう言った。


「サイザーさんが、こんなに感じてくれてるんだなぁ、って思えるから。」


「・・・馬鹿っ。」







くっきりと残った所有の印。

消えない内に、またつけて。

                 Fin

415名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 21:57:37 ID:RUbImvLN
思いつきで書いてみました。意味不明ですね。
しかもsage忘れですよ…。吊ってきます
416名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 02:34:13 ID:wfUSrZSJ
久しぶりに投下されてる!!
ライサイのエロ書ける人ってすごいな〜
自分はどうしてもライエルの鼻血を考えてしまうからムリだ…


誰かハーフル書く気ないかな〜原作読みなおししてるから今最高にピークなんだけど

自分じゃ文章力ないしなぁ
417名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 04:59:49 ID:IqNotuyL
ちょっと待て、「快斗」って…。
418名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 15:00:10 ID:eG93uYOv
うん。快斗だな。
419名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 22:56:45 ID:UoTtCcuo
ちょww
今連載スレでやってるから再度燃え上がってる人結構いそう
420名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 23:48:48 ID:PJr7avqY
投下はないけど以前より人は増えたね
421名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 00:06:36 ID:FbEGFwwI
確かに前は過疎スレだったからな。投下が増えるといいんだが
422名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 17:26:20 ID:3tcOz8MW
クラホルが読みたいな
423名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 11:06:46 ID:1EaYPn56
最近久々に読み直したら再燃した…
このスレは神ですね
ハーフルが一番好きだったなー
424名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 22:17:34 ID:HCZuQecy
>>423 激しく同意!
まさしく原作でもハーフルの初夜ってこんな感じなんだろうなと思った。
カップリング的にもハーフルが一番好きだから
誰か投下してくれるのを祈る
425名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 04:21:29 ID:O1QwFudW
ハーメルは夜のコスチュームプレイはしないのかな。
スッチーとかセーラー服とかタカアシガニとか。
426名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:58:11 ID:MJdCCg0j
すまん、>>379の本スレや>>419の連載スレってどこにあんの?



427名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:11:23 ID:NPY/aMoZ
>>426
懐かし漫画とかマロンあされば出て来るんじゃない?
428名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:22:47 ID:MJdCCg0j
>>427
ヒントサンクス。2chって結構散ってるから、そのヒントだけでも助かる。専ブレ使っても全て調べるのはさすがに面倒だし。

いや、しかしハーメルンって少数の根強いファンが多いなwwwwwwwwwwww
リアルだとさっぱりいないぜ('A`)
429名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 14:41:42 ID:NPY/aMoZ
図書館に全巻2冊づつ揃ってるわが町は勝ち組
>>428
まず第一にガンガン読んでる人が居n(ry
430名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 02:10:16 ID:CgPVFLdP
>>425 ハーメルはきっとフルートにコスプレさせる!タカアシガニはわからないけど。
ハーメルは慣れてきたら玩具とか使いそう。ドSだからな。
431名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 02:49:49 ID:/IKBaYxs
むしろハーメルは照れて変なコスプレしかさせないと思うんだ
ダチョウの体とか見ようによってはエロイぞ
432名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 09:00:08 ID:DmoulgpQ
そしてサイザーに女王スタイルとかさせてライエルを失血プレイ
433名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:46:48 ID:CgPVFLdP
ダチョウとかタカアシガニを脱がせるのがハーメルにとっては至福とか。
でもたまにはカワイイ格好させてあげてね。
カッコ悪いのがフルートらしいといっちゃらしいんだけど。
まぁハーメルはフルートがちょっとカワイイカッコするだけで真っ赤になるから
自らカワイイ格好させるのはムリか。
4341/2 タカアシガニに挑戦:2006/08/22(火) 00:08:21 ID:8wZcHH40
「突然だが、今夜は趣向を変えてみようと思う」
「趣向って‥‥」
「というわけでフルート、これを着てくれ」
「なにこれタカアシガニ(の着ぐるみ)!?まだ持ってたの!?」
「そんな古いのあるわけねーだろ。新作だ」
「そっちの方がびっくりだわ!」
「まあいいから着…」
「イヤです」
「なんていうかムいていただきますみたいなシチュエーションでいきてーんだよ」
「普通に毎晩剥かれてますがなにか」
「たまには違うものをムきたい」
「キッチンでタマネギでも剥いてなさい!大体カニって剥くっていうの!?」
「言われてみれば…どっちかっていうとカチ割って中身を引きずり出す感じだな」
「怖いこと言わないでよ!」
「とにかく、せっかく作ったんだから着ろよ。アレだホラ、お手製だぞ?」
「こんな有り難みのないハンドメイド見たことないわよ!」
「着たところで何か減るもんでもねーだろ」
「人間の尊厳が減るのよ!」
4352/2 玉砕しますた:2006/08/22(火) 00:10:02 ID:8wZcHH40
「いいじゃんよお〜一回だけでいいからさ〜」
「あんたの“一回”が一回で済んだことないでしょ!毎晩まい(ry 」
「いいから着ろってんだよオラオラオラァ!」
「いやあぁぁぁ人でなしいぃぃぃぃ」

----------------間----------------

「よしっ装着完了☆」
「ひ…ひどい…ううっ…」
「な…泣くことねーだろ。 …えーと…その…か…かわいいぞ結構…(超小声)」
「…うっうっうっ…なんでまたこんな目にぃ〜」
「聞いてねーし…まあいいや。じゃあ茹でるところから始めるぞ」
「なにそれいやあぁぁ助けてえぇえぇぇぇぇ」

                        **終わり**
436鍋プレイ:2006/08/22(火) 00:11:30 ID:8wZcHH40
エロくならなかったのは私の責任だ。だが私はあやまらない。
ハーメルはドSの上にマニアだと信じているからだ。
437名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:08:49 ID:IEUOHgPb
ワロタ
茹でるなよハーメル
438名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:25:40 ID:a1udswM9
笑った。
そしてツボった。
ハーフルらしくていいと思う。かわいいぞって…
しかも照れながらもハーメルがカワイイと言ってくれたのに聞いてないフルート。
最高。また投下よろしくお願いします。
ハーメルのSっぷりがあらわれてるのを是非!
439名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:32:22 ID:9DQVOylH
GJ!!!!!!!!
あーくそ、ハーメルらしすぎるぞコンチクショウ
440名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:37:10 ID:a1udswM9
できればむくとこから続きを書いていただきたい
441サイ×ライ:2006/08/23(水) 04:56:37 ID:tLjYZsCp
サイザー×ライエル
漫画処分しちゃったんで記憶に頼って書く。
いろいろちがってたらゴメン。
漫画っぽい表現が出来たらいいな、と思って挑戦。

エロ薄め。
新婚生活あたりだと思ってください。


以下↓
442サイ×ライ:2006/08/23(水) 04:57:23 ID:tLjYZsCp
「覚悟はいいか、ライエル!」
「ハイっ、サイザーさんっ!」

ものすごく真剣な表情でにらみ合う…もとい、見詰め合う二人。
場所が寝室のベッドの上で、二人揃ってきちんと正座して対峙している
この状態でなければ、まるで決闘でも始めそうな雰囲気である。
もちろん、背景には炎の効果と大仰な集中線が引かれている。

「ゆくぞ!」
気合とともに硬く目を閉じ、サイザーが自らまとっていた衣を脱ぎ捨てる。
それでもまだ、やや恥ずかしさが否めず、彼女はその天使の証である白い羽で
あらわになった豊かな胸を隠すようにする。

ドキドキドキドキ

緊張する自分の鼓動がライエルに聞こえてしまわないだろうか…。
サイザーは少し落ち着こうと深呼吸をする。
ライエルもこんなに緊張しているのだろうか、あぁ、そういえば、先ほどから
自分の鼓動にまじって、ライエルの心音も聞こえてくるようだ。

ドクドクドクドク

?!―――――ドクドク?

「ら、ライエル?」
恐る恐るサイザーが目を開けて様子を伺う。

そこには、真っ白に燃え尽きつつ鼻血の海を作っているライエルの姿があった。

「・・・・」
443サイ×ライ:2006/08/23(水) 04:58:34 ID:tLjYZsCp

鼻血カップにつながれていまだ気絶中のライエルをサイザーはため息混じりに見つめた。
「こんな状態では、いつまでたっても子供は望めないな。」

双子の兄、ハーメルとフルートの間にはもう数多くの子供がいる。
いつも大騒ぎなハーメル一家だが、フルートは幸せそうだ。
サイザーも母になる喜びというものを味わってみたかった。

「いっそ、気絶している間にしてしまうというのはどうだろう…」
サイザーは我ながら名案だ、と思った。

意を決してライエルの服を脱がす。
ライエルは昏睡状態にあるので、服を脱がすのは簡単だった。
ただ、自分が恥ずかしいことをしているという自覚から頭に血が上り顔を赤くする。

全裸に剥いてしまってから、気絶したままのライエルにキスをした。
いつもの二人の唇が触れ合うだけのついばむような軽いキスしか出来ない。
だが、今は違う。ライエルが起きないことを確認しながら少しずつ舌を進入させる。
サイザーだって濃厚なキスなど初体験だが、本能のままライエルの唇を味わう。
「ん…ふ…」
息をする間も惜しんで唇をむさぼった。
(わたしはこれ程、ライエルを愛している。)
サイザーはそう感じる自分に酔った。

長いキスを終えて、サイザーは少し途方にくれた。
「さて、この後、どうしたらいいのだ…?」
ライエルは気絶する直前にサイザーの半裸姿をみたのだ。
その興奮から股間のものを半立ちにさせたまま気を失っている。

「こ、コレを入れればいいの…か…?」
サイザーはその熱い塊をやや躊躇しつつ、しかし大胆に握ってみた。
だが、その後どうしていいか分からず、ライエルのものを握ったまま
動けなくなってしまった。
444サイ×ライ:2006/08/23(水) 04:59:33 ID:tLjYZsCp
(い、いったいどうすればいいんだ…)
「はい、はい、そのまま握った手を上下にスライドさせてー」
「―――!!」
突然自分以外の人間に声をかけられて、サイザーは飛び上がるほど驚いた。
さらに、それが人間の“形”をしていなかったので驚きは倍増だ。
いつのまに近づいてきたのか“それ”はサイザーの真横にいた。

“それ”は柱時計に手足が生えていた。
そして文字盤の分部から覗く、その見慣れた顔は…

「ハ、ハーメル?!」
「ほれ、ほれ、サイザー。さっさと続けて続けて!」
サイザーとライエルの情事がよく見えるようにとビン底眼鏡をかけた兄は
恥ずかしげもなくサイザーを促す。
「あーもう、しょうがないなー、やり方がわかんないなら俺のモノで練習を…」
股間をせり出す動作でハーメルは前進する。しかし、柱時計のコスプレを
しているので、その振り子でサイザーに迫る。

「何をしとるか、このたわけー!!!!!!」
バキッ!

けたたましい音の書き文字と激しいスピード線とともに柱時計にドロップキック
をかましたのは、タンスだった。
そのタンスからも手足が生えており、タンスの上部から覗く見知った顔は…
・・・・・・・・・フルートだった。
445サイ×ライ:2006/08/23(水) 05:02:34 ID:tLjYZsCp

「あんたね、兄弟でそんなことしていいと思ってるんの、この変態!」
さらにタンスは柱時計に怒りの鉄槌を食らわす。
「何を言うか、兄として困っている妹に手を貸すのは当然のことだろう!」
「こんなことまで指導せんでいいわ!…っていうか、浮気モノーっ!!!」
柱時計VSタンスの激闘は続く。

目の前で繰り広げられる突然の出来事にサイザーはライエルの一物を握ったまま
呆然としていたが、ややあって我に返る。

「何を…しているんだ、いったい…フルートまで…」
下向き加減のサイザーの顔の目元には細かい縦線が入っている。

「安心して、サイザー!今ハーメルをこらしめて…」
「そうじゃなくて…」
「え?」
ここに来てようやくフルートはサイザーのバックにどろどろした効果を表現する
ためのかけ網がかかっていることに気づいてたじろいだ。
「いつから、この部屋にいたんだ…?」
「最初からさ!」
タンス…もといフルートに殴られて顔を腫らしたハーメルがさわやかに応える。
「妹の一生に一度の晴れ姿をぜひとも見学したいが、外野が気になって出来ない
ようでは大変だと思い家具に化けて様子を伺っていたのだ」
舞台役者のようなそぶりで両手を広げタンスを従えて柱時計は言った。
「サイザーを心配しているのはオレとフルートだけではないぞ、 こうしてオカリナも…」
懐(?)をごそごそとまさぐって、オカリナの遺影を引っ張り出し…

「出 て い け ー !!!!!」

サイザーとライエルはいまだ初夜を迎えられないままである。
「サイザー様…」
遺影の中のオカリナがそっと涙を流していた。
446名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 05:26:48 ID:lHk+Lpab
少し離れている間に、 豊 作 だ な !!
カニもライサイもGJGJ!
どっちも原作のノリっぽくて好きだー。
447名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 11:10:09 ID:axo93AP+
サイザーカワイソスw
そしてオカリナがww
ハーメル酷すぎwオリンの血をしっかり受け継いでんなー…。



ところで、ワルキューレの皆は黙って出歯亀ですか?
448名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 21:31:41 ID:jyEb7zLE
ワルキューレかぁ…サイザーとライエルには困難が多いな〜
449名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 00:00:29 ID://2RLES0
母親に邪魔されてそうだしな
爺さんは邪魔どころか乱入してきそうだ
450名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 12:15:28 ID:Vrp5QE2l
あるいみ渡る世間は鬼(へんたい)ばかりなライエル一家
451名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 18:44:11 ID:HRN/FZgd
じゃあみんなで仲良く・・・
452名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 20:18:56 ID:DxK+rc+a
オリン「お前はわしの義理の息子になる訳じゃ」
ケストラー「たぁすけてえええぇぇぇ・・・」

あーあ、なりきりスレ復活しねぇかな
453名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:40:49 ID:Htp9jO+X
保守
454名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 01:14:31 ID:RABb4zin
>>452
なりきりってコルネットが飛ばしてたアレ?
よし頼んだ
455名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 09:39:34 ID:7wnSgX0l
復活してもオル・ゴール様みたいないいキャラでしかも長期間活躍できる人が来ないとすぐ落ちるぞ。
いっそキャラサロンあたりに立ててエロ解禁にすっか?
456名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 21:06:57 ID:Hu7ZrJlE
頼んだ
457名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:13:21 ID:b3NuonJU
ある日、ライエルの夢枕のベースが現れる。
ベースはライエルに、サイザーがリュートにキスしていたことをバラす。
目が覚め、しっとにトチ狂うライエル(BGMにしっとマスクのテーマをかけよう)
しかいリュートはとっくに死んでいるため感情の矛先を向けるとこができず、一人枕を濡らすライエルであった。
458名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:53:15 ID:fqtOXgv9
どーでもいいがコルネットって姐さん女房?
459名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:49:28 ID:wQD7vDkO
そうなんじゃない?
個人的には二人の馴れ初めは

大戦後、コルネットがDSの復興を手伝いに行く

そんなわけで公私共に一緒に過ごす時間が多くなるとトロンとコル

二人は婚約しているという噂が広がりいつの間にかなし崩し的にそーゆーことに…

と考えてる。
460名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 22:20:23 ID:6uec+6z/
>>459 それ採用。
でもライエルとサイザーだって同じ年とはいえ
半年以上サイザーのほうが誕生日早いんだよね。
3カップルで男年上はハーメルとフルートだけか。
461名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:59:37 ID:hGka1Rgt
精神年齢はどう考えてもフルートの方が上だけどな…
ライエルは鼻血さえなければ顔いいし真面目だし包容力もあるし最高の
パートナーだと思うんだがな。毎晩寝室に入る前に血の海で倒れてそうだ。

>>459
自分は魔族化したコルと闘ってるうちに妙な愛情が芽生えたんじゃないかと
思っている。
462名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 11:55:37 ID:cGivVN3Z
クラーリィは妹に手を出したら殺すとか言ってたから、きっとダル・セーニョの剣士対スフォルツエントの大神官の壮絶な死闘があったんだな。
ところでキャラの誕生日ってどこの情報?
463名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 21:32:28 ID:CUZ71U15
スペシャルに載ってるんだよ。ファンブックみたいなもん。
464名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:58:45 ID:Gkr3Kmku
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/
   ( ´_ゝ`) ここだけの話、リュートはサイザーに乗られてたぞ。
   /   \ 
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/    
465名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 23:28:19 ID:jB8Ojohh
お前最近よく見かけるぞ
暇なんだな冥法王

連載スレのおかげで痴女なホルン様に萌えてる
466名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:36:21 ID:Vf4LiVD8
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 北の都のパソコンで2chするしか暇つぶしが無いのだ。
   ( ´_ゝ`) オル・ゴールはヴォーカルに掘られてるからな。
   /   \ 
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/    
467名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 04:22:55 ID:S/HChr9e
>>466
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
468名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 12:40:09 ID:CxbGrmG8
フルート縛りたい
469名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:12:52 ID:WbGhZRo/
>オル・ゴールがヴォーカルに掘られてる
そこで女ヴォーカルの登場ですよ。
470名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 13:33:16 ID:2y5kBbew
むしろサイザーやむっちりしたホルンさまなんか
縛り応えありそうだぞ
471名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 14:15:58 ID:9r9kV0w/
>>465
同士
472名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 19:21:27 ID:CxbGrmG8
フルートがベースに身体乗っ取られてたら…はあはあ
473名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 00:39:08 ID:37klyM1W
ホルンを荒縄で亀甲縛りしてくれ。
誰かホルン×チューバ頼む。
474名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 01:11:30 ID:2EDK9qZA
>>473
その順番だとホルン様が攻め…

ホルン様は縛られてなお、いつのまにか立場逆転で
縛られた身体を上手くくねらせながら魔族を吸い尽くすのだな!
475名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 08:34:30 ID:Y+mx523c
サイザーは魔界で男とできておったのじゃ!しかも関係はかなりエロティック!
476名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 13:27:26 ID:KPAw0LUu
フルート受けお願いします
477名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 11:01:33 ID:/prozQFd
ホルンで食人たのむ。
ホルンの刺身とかステーキとかたのむ。

たのむ。
478名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:47:55 ID:e+JErwly
>>477
ホルン様がらみのエロパロは読みたいが、そういうグロイのは勘弁…
普通にクラーリィとか相手にしてくれ。

でもまあ、人の趣味は自由だしな。もしそういうグロ系書いてくれる職人さんがいるなら、
是非注意書きを入れて欲しい。
479名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 18:48:15 ID:XN05b4nB
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 
   ( ´_ゝ`) 肉を食べても消化できません
   /   \ 
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/    
480名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 20:38:00 ID:mHuSl0Hk
アニメだと夫婦なんだよなあ、ベースとホルン様って。
どういう過程で結婚して子作りしたのか考えると
とめどなくエロっぽくてイイ
481名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:32:25 ID:qX09Ezx3
>>480 え?
482名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 00:22:59 ID:8ctQNiB8
>>481
ベースって言っても、首の方だよ。リュートじゃないよ。
最終回に、ベースがモノローグでそう言ってる。
483名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 11:03:47 ID:GPtt0m32
>482
そんなこと言ってないぞ
484名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 14:08:11 ID:vRsAsygE
幻聴じゃないの?
485名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 19:59:48 ID:Fgu+afE5
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 
   ( ´_ゝ`) この娘(二代目オカリナ)は(ワルキューレの影響で)
   /   \  未来永劫呪われた運命になるのだ!・・・と。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/    
486名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 21:49:46 ID:Le1lPMVt
やっぱそんなこと言ってないよね?
自分にだけ聞こえないベースの台詞があるのかと思った。
487名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 23:34:13 ID:X33Q780S
ああびっくりした
原作で干されてた挙句、アニメじゃベースにその座を奪われるなんて
孫六さんの立場がなさすぎる
488480:2006/09/13(水) 23:47:02 ID:8ctQNiB8
えええ、嘘、マジで?
俺の脳内ソース?

確認したくても、うちにはLDディスクしかねえ
LDのハードがもうないー
489名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 00:00:00 ID:ZCb45CtB
オリンにパンドラにワルキューレ。
オカリナはちゃんと成長できるんでしょうか。
グレないまでも余計なこと覚えそうだ。
490名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 00:29:20 ID:lHMm2rPs
>488
手元のドラマ全集で確認してみたけどそんな記述はなかった
でもいろいろと邪推できる空白があるし、エロパロ的にはその認識でもいいんじゃまいかw

個人的に、フルートは最終回後、お世継ぎを作れとか周りに虐められてないか心配
勝手に妹を即位させた兄ならやりそう

投下しようと書き始めたら全然エロく無くなった
エロ書ける人ってすごいな
491名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 01:12:42 ID:dHIly+7x
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 
   ( ´_ゝ`) エロくなくとも萌えられれば良し。
   /   \  ・・・と、オル・ゴールが言っていたぞ。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/    
492名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 07:54:39 ID:qOx2i6lM
何やってんだベース様w
意見には同意だが、責任転嫁すんなwww
493名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:52:51 ID:BKLWLBpP
>>491
オル・ゴールなら逆のこと言いそうだが…w
494名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 09:40:20 ID:0RyDpFkP
リュート「ベース、2chしてる暇があったらエロSSの一本でも投下しろ。
      てめーに操られてからいろいろと溜まってるんだよ俺も。」
495名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 12:16:48 ID:S4Idz5DT
その口調ならヴォーカルのほうがいい
496名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 00:00:52 ID:EtYhr/Vi
「フルートを(非性的に)いじめまくるSSキボン」
「せめてコルネットと普通にセクースできるSSキボン」
「切実にライエルとの和姦SSをキボン」
497名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:21:00 ID:GhIXGrNP
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 
   (;´_ゝ`) ・・・ヴォーカルがか?
   /   \  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ ガタガタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/    
498名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 13:36:47 ID:CycvWJ8d
ハーメル懐かしいw
最後の方読んでなかったんだよな〜

んで衝動的に全巻買ってしまったワケだ
届いたら何か書いて投下するかも
499名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:06:18 ID:HhIwqjrb
>>499
衝動的に全巻買えたお前が羨ましいよ。37巻見つからん。
500名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:06:49 ID:HhIwqjrb
しかもレスアンカー間違えたしorz
501名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 16:53:55 ID:N1owwGrJ
>>498 是非書いて。
ハーフルと希望を出しておく。
502名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 19:13:03 ID:+PwYl+/L
一見Sっぽいサイザーがライエルに縛られて
アヘアヘしちゃう、愛のあるSMが見たいが

ライエルが相手の時点で無理だなw
503名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 19:55:39 ID:HhIwqjrb
サイザーがイライラムラムラ湧き上がる衝動を抑えきれず(ry
ともかくみんな飢えてるんだ。期待してるよ。
504名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 20:51:10 ID:N1owwGrJ
ハーメルがSっぷりを発揮したハーフルを。
505名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 15:34:08 ID:j991uBBW
>>502
そんなライエルに
つマリオネット
506名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:24:35 ID:MyQ1Z9XQ
無理やりなエロが好きな人に質問。

・無理やりやられながらも同時に気持ちよくなっちゃう女
・無理やりやられて恐怖と屈辱でぼろぼろになっちゃう女

どっちが萌える?
自分は後者なんだけど、参考までに・・・
507名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:51:11 ID:q2SONLTV
圧倒的に後者
508名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 03:24:13 ID:fqVaaRZG
気の強い女なら前者
普通の女なら後者
509名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 11:31:51 ID:tzhFKg40
>508の好みで行けば

・無理やりやられながらも同時に気持ちよくなっちゃう女
 サイザー・ホルン

・無理やりやられて恐怖と屈辱でぼろぼろになっちゃう女
 フルート・オカリナ

…コルネットはどうしましょう…
510名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 11:34:30 ID:EKStKS/R
中田氏動画だお!ちんちんしゅっしゅ!ヽ( ^ω^)ノ
http://fuckingum.mine.nu/uploader/src/up0013.jpg

http://fuckingum.mine.nu/uploader/src/up0013.wmv
511名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:00:26 ID:Aiubs4NU
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ いやフルートは前者だろう
   ( ´_ゝ`) スフォルツェンドの魔人まで呼ばれたリュートの妹なのだからな
   /   \  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/
512名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:42:40 ID:ajNFnYg5
フルートは後者派の俺ガイル。
気の強い女ってか、聖女属性持ちの女は、
ぼろぼろされて堕ちてく様に萌えがあるんだ。

いや、純愛の方が好きだけどな?
513名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:14:44 ID:AYOH19oa
ベース、お前リュートにナニしたんだw
514名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:58:59 ID:yS7Tx6W/
じゃぁいっそフルートは
ボロボロになりながらも気持ちよくなるってことで。
そして気持良くなったことにさらにショックをうける

515名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 05:00:14 ID:gVAPAPgN
オルゴール×フルートがそんな感じだったな。
516名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 08:06:02 ID:F8cSw7pK
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 私が体を失った今、オル・ゴールの横チンは魔界二のマグナムだ。
   ( ´_ゝ`) ・・・一番?ギータ以外に誰がいるというのだ。
   /   \  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/
517名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 19:33:17 ID:UG55rxEO
聖杯ってエロチックな響きなんだぜ。
性杯なんだぜ。
あのコップでリュートタンの精子を採集したりするんだぜ。
518名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:28:26 ID:2VBdg+TL
そういやハーメルのマリオネットって結構活用できるよな。
野宿の時にアオカンを嫌がるフルートに
マリオネットで強制ストリップとか。
「やーめーてー、こんな事に使わないで私の寿命〜」と言いつつ
感じてきちゃうフルート(*´Д`)ハァハァ
519名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:03:25 ID:9zu3t8X8
ベースキュンが一番可愛いYOー!
520名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:42:25 ID:e8zq6tUa
ワルキューレたちはあんまり人気ないのかね?
もうちょっと個々が際立った活躍が欲しかったねえ
521名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:45:46 ID:RYTFXeIK
大丈夫。きっとライエルとサイザーの子作りを手伝ってくれたさ。
522名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 04:01:51 ID:PHxd1wb2
むしろワルキューレたちと子作りしたひ
523名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 18:27:30 ID:xsh9do9C
>>521
8人がかりで押さえ付けたのか・・・
524名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:44:18 ID:/xHL580W
ヴォーカルがサイザーの羽むしりとるシーン、
あれが公開レイプに見えたのは俺だけか?
525名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 03:42:51 ID:q5SNFjYA
>>514
ギガモエス!!!
より強くて純真だからこそ、汚れた時との落差を想像すると萌える。
ヴォーカルにひっぱたかれた時→屈しない→無理矢理エロ突入
→ハーメルや仲間の事を上げられオルに言葉責め→だんだんボロボロに…。
………なんてSSキボン!!(*´Д`)ハァハァ…
526名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 11:26:02 ID:NPpVim07
>518 マリオネットで強制ストリップ

さあ、3巻の第12楽章の最後のコマを今すぐ見るんだ。
フルートがハーメルに町の人々が見守る中で裸踊りさせかけられているぞ。
(既遂か未遂かは文章のみなので分からないが)
527名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 19:58:49 ID:PX0AqZ89
なんとなくコミックス見返してたがフルートはAカップよりは大きい思う。
などといいつつホシュ
528名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 21:07:55 ID:pR3k5A8T
うん、フルートの胸はどうみてもAカップなんかじゃないよ。
15の少女としては十分すぎるくらいなのに何が不満なんだハーメル
529名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:04:40 ID:elXzfpet
通販したハーメル、ようやっと読み終えたw
ハートフルなハーフルが読みてぇ〜!!

エロに挑戦してはみるものの、文章って難しいっすねorz
530名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 01:25:23 ID:gpVXT9dN
ハーフルエロ!
読みてぇぇぇぇ!!
頑張って書いてくれ!
531名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 07:50:13 ID:IAf9wURH
ガンガンエロパロスレにあったハーフルエロはよかったぞ。
オチまで本家っぽくてw
532名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:28:41 ID:MG8xc6e8
ヴォーカルにヤられてて処女じゃないかと思ってたってやつ?
そのあと全裸のハーメルがフルートに叩き出されたんだっけ
533名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:44:09 ID:naevMIjb
>>531-532
マジか、知らんかった。情報dクス。
今から逝って来る。ノシ
534名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:01:56 ID:mgalEmUL
オチは岩神仙人という神っぷりだ
535名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:05:00 ID:CgK9noGV
読んできた・・・ネ申だな。
ベッドの描写まできちんとスフォルツェンド編ででてきた
円形なところに、細かいトコまで読み込んでる愛を感じたよ。
536名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:20:55 ID:Xna76yg1
>531
そのガンガンエロパロスレが見当たらず・・・

どこにあるのか詳細キボンヌ
537名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:44:29 ID:VvU7vfjf
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ 知っているがその態度が気n(ry
   ( ´_ゝ`) ・・・と。
   /   \  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/
538名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 02:46:01 ID:Xna76yg1
>537
そうか・・・気を悪くさせたのならすまなかった
539名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 03:42:50 ID:oULE+kC6
>>538
保管庫を探してみたまえ
540名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:59:50 ID:Xna76yg1
>539
ありがとう!
なんて親切なんだw
541名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:34:32 ID:REMKoezP
補習
542名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:52:55 ID:jke+sUAM
     ____
   /::::::|| \
   ヽ -[冥]/ ハーメルンで一番男前なのはベース様だと思います。
   ( ´_ゝ`) 17歳女子高生より・・・・・・と。
   /   \  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタ
__(__ニつ/ 冥法王 /____
    \/____/
543名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:53:23 ID:TqDxOMLu
>>542
ちょwwwおまwww
544名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:30:46 ID:B5LOnfwR
>>542
ちょwww

男前は誰でもいいからハーフル読みたいです。
にじゅう…ウン歳人妻より………と。
545名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:25:29 ID:SEdaSfXG
同じくハーフル読みたいっす。
546名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:50:17 ID:nt6Rj5HS
>544
ホルン様お年を偽るのはおやめ下さい
わざわざそんなことしなくても、周りにいい男が沢山いるではないですか
547名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:52:51 ID:Q6ZciP7E
ホルン様未亡人だからきっと連載終了時のフルートだよ
548名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:49:42 ID:ury128QH
自分らのが読みたいのかよ!
549名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 14:17:53 ID:d14fSsY3
理想と現実のギャップに悩んでいます。
変態プレイでないハーフルをお願いします。

にじゅう…ウン歳人妻より………と。
550ハーメル×フルート二回目:2006/10/14(土) 14:39:05 ID:O5SAyabu
いわゆる初夜というやつから、数日が過ぎた。
そしてあれ以来、夫婦の交わりというものが行なわれないでいる。
というのも、初夜の翌日から、あきらかにフルートの体調が思わしくないからだ。
破瓜の痛みというものはハーメルも想像していたのだが、どうもそれは一晩で収まるものではないらしい。
まだまだ少女らしいふっくらとした頬も、血の気を失って痛々しく見える。
それでいて、やはり強気で健気な彼女は笑顔を絶やさないのだが、自分のいないところでは腰を抑えて顔をゆがめていることも知っている。
そんな彼女に、恐らくはまた苦痛を与えるだろう営みを強要することはできない。

と、そこまでハーメルが思い悩んでいる一方で、フルートはフルートなりに思い悩んでいた。

――ひょっとして、気を使わせているのかしら?

それは傍若無人な夫にとっては珍しいことだったが、そういう気遣いをしてくれる優しさももっていることを、彼女は知っている。
だからこそ、彼女は悩んだ。
あの夜、自分はあまりにひどい顔をしていたのではないか、苦しげな声をもらしていたのではないか、と。
とにかく、このままではいけない。そう思ったフルートは、今夜こそはと心に決めた。


「……何してんだ?」
寝室に入ってくるなりいぶかしげな声をあげる夫に、フルートは笑みを向ける。
「何って、見てわからない? こうすればいい香りを嗅ぎながら眠れるでしょう?」
言いながら、フルートは部屋中に花を生けた花瓶を置き、花びらを散らす。
その香りはたしかに気分を安らがせてくれるようだが、こういった雰囲気は自分たちには似合わない。
「けっ、ばっかじゃーの。そんなことしなくてもいっつもグーグーいびきかいて寝てるじゃねーか」
「うっ、うるさいわね! だいたいいびきなんてかいてないわよ!」
「へへん。寝てる奴がどうして自分がいびきかいてないなんてわかるんだよ」
「うっ……」
ついついいつもの調子で言い合って、フルートは悔しそうに顔をゆがめてベッドにもぐりこむ。
「いいのよ、別に」
「……ヘンな奴」
呟きながら、そして内心微妙な緊張を感じながら、ハーメルもその隣に滑り込む。
しかし向き合うこともなく、背中を向け合ったまま、眠りなど求めていない二人は、目を閉じた。



***

ハーフル初夜書いた人です。二回目にチャレンジです。
ただし今回もきまぐれ遅筆投下なのでご了承ください。
551名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:46:58 ID:FgbgzkEc
あの素晴らしいハーフル初夜を書いた人ー!!
しかも初夜の続きっぽ!楽しみにしてます。頑張って!
552名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:52:52 ID:r75Vkjs6
超 楽 し み に し て る か ら !
553名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 01:15:37 ID:FVM/8vZw
神キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!

ウレシス。
554ハーメル×フルート二回目:2006/10/18(水) 11:51:09 ID:CEVDWUcn
静かな部屋の空気は、いつもどおりだ。
外で鳴く鳥の声や、ときおり隣で身じろぐ衣擦れの音が、しかし今日ははっきりと聞き取れる。
そして何よりいつもと違うのは、フルートの用意した花の香りが鼻腔をくすぐることだ。
何を思ってこのようなことをしたのだろうと、ハーメルは眉間に皺を寄せる。

「…・・・ねぇ、ハーメル」

その最中、唐突にかけられた声に一瞬、びくんと肩を跳ねさせる。
その様子に苦笑しながら、フルートはハーメルに向き直り、そっと手を伸ばす。

「……そっち、行ってもいい?」
「お、おう」

近寄ってくるフルートの甘い体臭が、花の香りに混じる。
そしてやわらかく温かな肌の、体の感触を思い出す。欲しいと、直感する。
たまらず腕を伸ばし、抱き寄せた。
フルートは思いがけぬ行動に目を瞬かせ、次の瞬間には幸せそうに頬を緩めて夫に擦り寄る。
柔らかな妻の体を、あるいはしっかりとした夫の体にこれほどしっかりと触れたのは、何日ぶりだろう。
安堵と、わずかの緊張と興奮が入り混じり、息が乱れる。
それを落ち着かせようと息を吸うたびに、花の香りが体内に入り、余計な力を奪ってくれる。
こういうことだったのかと、ハーメルはようやく納得した。


***

やっぱり間が空きました。エロまでもうちょっとですのでのんびりお待ちください……
555名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:40:38 ID:2oRYEemi
おぉー!続きがw
これからの展開が楽しみだv
556名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 01:29:25 ID:yXmqzAQG
うお〜!雰囲気が甘いよ!!
イイネイイネ!どんどんやれー
557名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 17:22:00 ID:E5regmPQ
いいわ〜いいわ〜甘いわ〜!
これなら人妻も安心納得[F5]だわぁ〜!
558名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 15:40:38 ID:xB0GDRC4
続き楽しみにしています保守
559名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 15:08:35 ID:MzNSZV8y
保守
560名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 04:13:39 ID:nIAbKKHq
連載スレの方15巻あたりだね。盛り上がってるしだれかハーフル書いてー
561ハーメル×フルート二回目:2006/11/10(金) 14:01:00 ID:rLATPt01
しばらくは、花と互いの香りと、それから肌の感触を確かめ合った。
平静を取り戻したハーメルはそっと手を動かし、フルートの背をさする。

「……ふふ。どうしたの? らしくないわね」

フルートが笑うと、その振動を感じる。

「うるせー。お前の方こそ、何だ……珍しいじゃねぇか」
「何が?」

暗闇の中で見上げてくる丸い瞳が、ハーメルは苦手だ。
見つめられるとうまく動けなくなるし、かといって目をそらすのも、難しい。
口ごもりながら、そのくせ妻を抱く手に力が入る。

「何がって、その……だから、お前が、こう、してくるなんてよ」
「ハーメル」

やたらと優しい呼びかけに、半ばふてくされたように言い返そうとして。
唇を重ねられた。
目を色黒させている間に、二度、三度。

「ちょ……」

いいかけた口も塞がれ、舌が、のびてくる。
つたないながらも懸命に動く舌を逃さぬよう、背を抱えていた腕を頭にのばし、抱えて。
いつしか夢中になって、互いの唇と舌を貪っていた。
息継ぎの合間に吸う空気は柔らかな花のにおいで。
幸せだ、と言葉ではなく、五感で感じる。

「は……は、める」

唇を離しても、まだ自分をもとめる声が耳に入る。

「フルート」

抱きしめて、必死で手加減して抱きしめて、額を擦り付ける。
そうして、顔中に唇を落とす。
身をよじって何か言っているようだが、気にしない。
手を寝巻きの裾にもっていって、遠慮なく忍び込む。
柔らかな肌を撫でるうちに、周囲の温度が変った気がした。
562名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 19:47:14 ID:sO01i93s
わ〜い続きだー!!
いいねこの雰囲気!
これからが楽しみだw
563名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 00:32:46 ID:ZQ0N7KNh
続きキテタ━━(゚∀゚)━━!!!!
次もワクテカして待ってるよ!!
564名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 23:09:21 ID:SRq1DKri
続きを待ってたよw
甘〜い感じがいいですね

裸でまってるぞ!!!
565名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 00:05:23 ID:+0x4jMTV
裸で待っている人を隣で舐め回しながら待っているぞ!!
566名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 00:28:25 ID:25VBThEj
そんなこいつらを白い目で見ながら待ってるぞ!
567名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 15:10:02 ID:MQI8f2EG
566の尻を狙っているので、特に待ってはいない。
568名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 09:24:46 ID:WrvIu0ni
アッー!
569ハーメル×フルート二回目:2006/12/10(日) 00:31:43 ID:mtIslYbW
「ん、ふ……は」

みじかく、鼻にかかった息が漏れる。
漏れて、ハーメルの耳の辺りで髪を揺らす。
その僅かな温度が、湿度が、たまらなく新鮮で心地好い。
手に吸い付くような滑らかな背をなで、わき腹をかすめるとびくりとみじろぐ。

「は、ハーメル、くすぐったい……」
「ん……そう、か」

言いながら、困ったように眉を寄せたフルートの頬に口付ける。
その間に彼の手は腹から上にせりあがり、小さなふくらみを指先でこねはじめる。
楽器を扱うように繊細な手つきは、フルートの息を乱す。

「ふ、あ……は、んっ……」

形を確かめるようになでまわすだけの刺激に、小さな体が震える。
そうしていじわるく先端を摘み上げると、一際高い声が上がって。

「ひゃんっ! や、は、める……っ」
「脱がすぞ」

非難がましい声を無視して寝巻きをまくりあげ、胸に口付ける。
硬くしこっているところを舌で舐れば、ますますいい声が続いて、止められなくなる。

「ひゃ、ん、あ、やっ……」

フルートの手がハーメルの寝巻きを掴む。
震える体をどうにかしようとするつたないその動作に、自然と笑みをこぼしてしまう。
胸から口を離して耳元に顔を寄せて、ハーメルは囁いた。

「……もっと、するぞ」
570名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 04:10:27 ID:EiC6LbBr
続きキター!!
二人ともかわいすぎる!
ハーメルもっとやっちゃってください!!
571名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:04:41 ID:EeqZ6J8U
ワクワクヌルヌル
572名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 15:12:46 ID:pr3lyZjg
続きをワクテカしながら待ってます!!
573名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:08:06 ID:has8/pYv
穢れたクリスマスをブチ壊すため、もてない男たちの希望、しっとマスク参上!
                      /し, /    _>.
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',
      __             ! u'  |      /
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /|
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \      
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \     
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ      
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |
l   、_,/j `ー一''"   },  ノ ,  '''''""  \   ヽ ⌒ヾ      v  | 
ヽ   _         /   } {. { l ┌n‐く  ヽ/ ``\        ノ
  `¨´    `¨¨¨¨´ ̄`{ 0  `'^┴'ー┘|ヾ    }、 u'   `  --‐r'′
>>1 男がしっとに燃えるとき
>>2 しっとマスクを呼ぶ合図
>>3 素顔は誰だか知らないが
>>4 しっとの心を仮面に隠し
>>5 しっとパワーに炸裂だ!
>>6 しっとビームでアベック倒し!
>>7 しっとガイヤーはアベック焦がす!
>>8 行くぞ我らのしっとマスク
>>9 もてない男の希望の戦士
>>10 しっとマスクはしっとの王者
574名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:57:39 ID:T4Z0p9WE
リュート×サイザー良かったんだけどな…純愛もいいけど背徳的なのが萌える

とかいいつつあげ
575ケストラーxパンドラ:2006/12/30(土) 01:15:35 ID:PfQqz6Mf
お邪魔します。
久しぶりに萌えたので作ったのですがエロくない上に
やっぱり需要ないかもですが、投下します。

保守がてらということで。
576ケストラーxパンドラ[1]:2006/12/30(土) 01:19:24 ID:PfQqz6Mf
 男はケストラーと名乗り、パンドラは無意識のうちに家へと誘った。
 どこから来て、どこへ行くのか。尋ねたいことは山ほどあったが、ケストラーの瞳を見ると、
どんな疑問も吹き飛んでしまった。烏のオーボウは彼が現れてからどこかへ飛んでいったようで
姿が見えなかった。オーボウは雨のあの日に傷ついたところを癒してあげてからずっとパンドラの家に住み着いていた。

 ケストラーはパンドラのその家を見て、足を止めた。

「女性の家に入るのは気が引けてしまうな」

 ケストラーは、唐草のように巻く金糸の髪をフワリと耳にかけて、照れたように首を傾げた。
その仕草はハッとするほど魅力的で、パンドラは顔を赤らめてしまうのを隠せなかった。
今まで生きてきて、彼ほど美しい人間を見たことがなかった。

「私はもしかすると悪い男かもしれないよ」
「……あなたは、そんな人じゃないわ」

 どんなに楽しく暮らそうとしても、どうしても寂しくて堪らないと感じていた家に、
美しい音楽が満たされていく心地だった。この、どこの誰とも分からぬ男に跪いて愛を請いたくなる。
神の作りたもうた至上の美を集結し、なおかつ私の愛を注がせようとする、確かに悪い人。

「待っててくださいね! 何もたいしたものはございませんが」
577ケストラーxパンドラ[2]:2006/12/30(土) 01:21:09 ID:PfQqz6Mf
 声が弾んでしまう。あの人に見つめられていると思うだけで心が躍った。嬉しくて頬が緩んだ。
 パンドラが語りかけると、ケストラーは天使のような笑顔で応えた。そんなことがとても嬉しい。
気がつくと、どうしたらケストラーをここに留めておくことができるのかを考えていた。

 ケストラーがスープを口にする。パンをちぎる彼の指。食む顎の動き。そんなことが、
まるで直視してはいけないもののように見えて、体の奥がウズウズした。指を舐める桃色の舌。
そして見つめる鮮やかな瞳に私は射られた。

 私は欲求不満なのかと震えが走った。どうしよう、なんてことを考えているの、パンドラ。

「美味しかったよ。ご馳走様、パンドラ」

 もういいの? そう問いかけることもできない。テーブルに手をつき、さもなんでもないかのように
振舞うのは大変だった。微笑んで早く礼を言えれば良いのに。
 ああ、ケストラーが異変に気付いてしまう。一人舞い上がっている私に気付いてしまう。

「具合が悪そうだ。すまない、私が押しかけてきたばっかりに」

 ケストラーの優しい声音がすんなりと私の体に染み込んでくる。そんなに近づかないで、
私の体が熱くなってることに気付いてしまうから。そんな風に触るなんて、酷い人。
578ケストラーxパンドラ[3]:2006/12/30(土) 01:23:20 ID:PfQqz6Mf
 彼に腕をとられた拍子に膝から力が抜けた。ケストラーに縋りつくしかなかった。
食事のお礼を言わせてしまったら彼は出て行ってしまう。私はまた寂しい家の中に独り、
黒い烏しかいなくなる。

「お願い、お願い。行ってしまわないで。今だけで良いの、私の傍にいて」
「パンドラ? いきなりどうしたというんだ」
「私、……自分でもどうしちゃったのか、わからないの。……ケストラー……」

 彼の髪は見ため以上に柔らかくて、彼の胸は厚く優しかった。ケストラーの腕の中は幸福、
平穏、そして快楽に満たされていた。私は彼に抱きつき、行かないでと繰り返していた。
 ケストラーの腕が背中に回り、熱い抱擁に包まれると本当に夢を見ているような気分になった。
今まで一人でも生きていけると信じてた心は呆気なく破れ、彼なしでは息もできないとさえ思った。

「もっと強く抱き締めて、お願い」
「パンドラ、君は具合が悪くて心細くなってるだけだ」

 行ってしまう。首を振って、彼の服を掴んで離すまいとするのに、優しい言葉で残酷に
別れを告げようとするのね。だから私は自分の浅ましさを嫌悪するの。

「一人にしないで」
「今日は君の傍にいるから、ゆっくりお休み」
「違うわ。……私、あなたが」

 驚愕の眼差しが強く私を貫く。自分でも何を口走っているのか。
でもこの手を離したら行ってしまう人。そうしたらもう二度と会うことがない予感がして。

『欲しいの……』
579ケストラーxパンドラ[4]:2006/12/30(土) 01:24:30 ID:PfQqz6Mf
 涙が溢れ、至近距離の彼さえ滲んだ。なんて浅ましくて汚らわしい。
体の奥の望みは軽蔑されると決まっているのに。言ってしまったからもうだめ。彼はこの家から出るだろう。
こんな、まるで娼婦のように家に連れ込んでベッドに誘おうとするなんて。

「……パンドラ」

 それでも彼の声は痛いほどに優しくて、それが慰め、憐れみのものだとしても、どうできるものでもなかった。

「ごめんなさい。軽蔑したわよね、こんなこと言う女なんて」
「パンドラ!」
「いいの、気にしないで。 出合ってまだ半日しか経ってないのに、ホント、バカみたいよね」

 次に訪れたのは熱い抱擁でもなく、冷たい離別でもなく、優しいキスだった。
幻か夢か、現実であるはずがないと思った。

「自分を蔑むのはやめるんだ。君が愚かであるはずがないだろう」

 夢見心地の間に、ケストラーの美しい唇は瞼に頬に、と余す所なくキスを落とす。
そしてそれから、芸術的な指先が顎を上げさせ、再び唇が触れ合った。単なる触れあいではなく、
それは互いの思考を奪い取るほどに強烈で、狂うほどに甘かった。
 黄金の巻き毛に包まれた首に腕を回し、胸の高まりのままに密着させた。
彼の腕も私の腰へと巡り、私たちは舌を絡ませては吸い、互いの咥内を探っては唇を舐めあった。

「君が魅力的な女性であるのを伝えるには、私には我慢が足りないんだ」
580ケストラーxパンドラ[5]:2006/12/30(土) 01:25:38 ID:PfQqz6Mf
 呼吸の合間にケストラーは愛の言葉を囁く。本当は愛ではないかもしれない。だけど考えられない。

「私を狂わせるのは、あなたよ」

 ケストラーの首筋から漂う極上の色気に敵うものなんて知らない。
 胸やお尻に彼の手が伸びてきたときは、私もまたケストラーの服を脱がしにかかっていた。
もっと、もっと味わいたい。匂い立つほどの美しい肉体を一糸纏わず見てみたかった。

 乱れた私を見て、あなたが喜ぶのならなんでもする。私に欲情するあなたを見てみたい。
欲望に燃え滾るあなたは恐ろしいほどにセクシーだったから。

 敷布の上に身を横たえると彼は覆いかぶさり、そっと私の胸に触れた。巻き毛が肌をくすぐる感覚に悶える。
胸の頂を口に含まれたときは思わずケストラーの頭を抱え込んだほどだ。歯で軽く噛まれ、
舌が舐ってくる。吸われていない方の胸は彼の指で痛いほどに摘まれていた。
 ゾクゾクと背中を駆け上がってくる感覚が寄せては引いて、口からは感嘆の声が漏れた。

「ん……っ、ふ……ぁは……っ」

 彼の唇が私に触れていると思うだけで気持ちが良かった。


*****

581ケストラーxパンドラ[6]:2006/12/30(土) 01:26:51 ID:PfQqz6Mf
 小さな蝋燭だけが灯り、必死に声を殺そうとしながら漏れ出していた。白い、そして豊かな胸は
掌に吸い付くようで気がつくと思うままに撫で回していた。私を駆り立てているのは罪悪か背徳か。
聖女を自らの体で汚そうという興奮か。

「声を出してもいいんだよ」
「い、や……っ。 ……だって、恥ず、か、し……い」

 君はなんて煽るのが上手いんだろう。あどけない純粋そのもののくせに、
私を誘い、ベッドの上で私の指に乱れて。

「綺麗だよ、パンドラ」

 彼女の片方の脚を高く掲げて、その秘められた足の間に指を這わせる。
途端に背を反らしてパンドラは可愛らしい抵抗を試みるが、もはや快楽に力が入るわけもない。
 金色の毛に覆われた先の割れ目をなぞる。パンドラは首を振っては意識を繋ぎとめているようだった。
まだ誰にも踏み入れることを許さなかった前人未到の聖なる領域だ。

 指先にじんわりとしたものが絡みつく。掬っては擦りつけ、陰唇をゆっくりと撫でる。
パンドラは耐えていた声に堪えきれない色が混じり、全身が激しく震えていた。

「おかしくな……っ……、ケストラー……ああぁっ!」

 パンドラの快楽に酔っている表情を見つめながら、指を滑り込ませた。第一関節までの部分で
何度も挿入を繰り返すと室内にグチュグチュといやらしい音が響いた。
 そんなトコロ、いや、だめ、とパンドラは頭を抱えて振った。今一度、愛らしい聖女に
キスをしてから、その陰部に顔を埋めた。聖少女がメスに変わる匂いが立ち込めていた。
582ケストラーxパンドラ[7]:2006/12/30(土) 01:27:44 ID:PfQqz6Mf
 陰唇を開かれたのがわかったのか、一瞬だけ沈黙が落ちた。

「っああああっ!!」

 陰核を舌で舐め上げると今まで以上に身をくねらせて、愛液を迸らせた。
 こんなにも反応が素直だと思いがけない感情が過ぎる。この女は、パンドラは、
私だけのために生まれてきたのだと思わせる。人間などただの小賢しい生き物に過ぎぬというのに、
この女は私を封印した者の娘だというのに。どうして私はこれほどまでにパンドラに対して欲望を抱いているのか。

「いやっ……も、ダメ……っ……ああんっ」

 感じているのか、聖女よ。私のような魔族に嬲られているというのに、聖なるお前は感じてしまっているのか。
 そう思った途端に胸が苦しくなって、込み上げてくるものがあった。
私は人間に情をかけるべきではない。この女に愛しいなどと感じてしまってはいけないのだ。
払拭する気持ちをこめて陰部を舐った。だがこうして溢れ出てくる。食餌として以上のものを
期待してはいけない。私は大魔王ケストラーなのだ。小賢しい人間に望むことなど何もないはずだ。

「ケストラー、ケストラー……」

 伸ばされた手を愛しいと感じてしまってはいけないのに。

「愛しているわ」
583ケストラーxパンドラ[8]:2006/12/30(土) 01:28:54 ID:PfQqz6Mf
 魔族としての矜持が音を立てて崩れるようだった。私はパンドラのその一言でただの男となった。
焦りを見せぬように服を脱ぎ捨て、聖女の秘部に脈打つペニスを押し当てた。
さあ誰に遠慮する必要がある。今、この時に、パンドラを想う心に偽りはない。
 ゆっくりと肉襞が絡み付いてくる。熱くて、込み上げてくるものが熱すぎて、私は思わず瞳を閉じた。
完全に我が身が彼女の胎内に納まり、彼女が落ち着くまでの時間を存分に堪能した。

 これが人間の女。これが聖女。これが……パンドラ。

「パンドラ……、パンドラ……っ!」

 動き始めた私の口からは彼女の名しか出てこなかった。いつしか、食いちぎるほどの締め付けが
心地よいものに変わる。私を今、突き動かしているものは愛以外にありえなかった。
 パンドラは涙を流していた。顔を近づけて舐めとると美しい瞳が私を見つめた。

「ケストラー、あなたが私の中に入っているのね……、嬉しい」

 私をここまで突き落とせるのは彼女しかいない。

 全身から汗が噴出していた。これを快感と呼ぶのなら、その先にあるものに
なんと名を付ければ良いのか。いつまでも二人で漂っていたい。私とパンドラ。世界には2人だけがいればいい。
 大魔王に崇高な処女を捧げた聖女よ。お互いにとってこれほどの背徳、これほどの快楽が他にあるか? 
世界を、運命を、正義を敵にしたとしても余りある。この至福の時間を終わらせてくれるな。
584ケストラーxパンドラ[9]:2006/12/30(土) 01:30:29 ID:PfQqz6Mf
 擦れ合う肉と肉。苦しい、いつか終わってしまうこの交わりがあまりにも哀しい。
 力強い射精感に抗う術を私はもたない。私の口からは苦痛の叫びが漏れる。
パンドラは断続的な嬌声を上げた。今、一緒に高みへ昇る。

「……くっ……っあ……パンドラァ!」
「あっ……はあっ……ああぁ……       っ!」

 絶頂に酔いしれるパンドラの膣内深くを、罪で濁った精液で満たした。小さな崩壊と死が
ゆっくりと拡散していくようだった。

 意識を手放したパンドラから抜け出てみると、敷布が出血で染まっていた。漂う芳香から、
その血が極上の美酒であろうことは知れた。少しでも口にすれば大魔王の復活が早まるのは間違いなかった。
 だからこそ、飲みたいと考えてしまう自分に対する嫌悪感がその卑しい行為を封じた。

『愛しているよ、パンドラ。君を一目見たときから』

 この胸の内を明かす必要はない。世界には私とパンドラだけがいればいい。
他のものに私たちの愛を示す必要などどこにもない。

 眠るパンドラに口付けて、部屋を照らしていた蝋燭を吹き消した。
 ここは私たちの愛の世界だ。


*****


「ケストラー! 私、妊娠したみたいなの」

 出合って4ヵ月後の、それは宣告だった。私は一人の男から、また大魔王に戻らなくては
ならないのだと思い知らされる。わが子であっても、私とパンドラ以外がいては、この世界は
存続しない。私の世界は愛の証が滅ぼしていく。私は大魔王に戻らねばならぬ。
復活を求め、聖杯を求め、もう叶わない崩れ去った世界を求めるのだ。

 パンドラ、パンドラ。私の麗しの聖女よ。
 願わくば私を強く強く憎んでくれ、私はお前を心の底から愛しているから。

 ……そして世界に他の誰もいなくなったら。
585ケストラーxパンドラ:2006/12/30(土) 01:32:12 ID:PfQqz6Mf
以上です。
乱文、失礼しました。
586名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:45:16 ID:taNe093K
おぉ!久しぶりに覗いたら神が降臨なされたばかりじゃないか

>>585
GJ!!珍しく人間っぽく描かれているケストラーがよかったよ
587名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:53:18 ID:z/dQl4l3
ケスパンもハーフルもいいな。
魔王(とその息子)×聖女ってのが萌える。
588名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 18:07:57 ID:98AJRPve
GJ!!また書いて下さいな!
589名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 00:51:18 ID:FWZmUDJV
このスレ読んでたらリュート×サイザーが書きたくなったので
さっそく投下します。
590夜想曲1:2006/12/31(日) 00:54:42 ID:FWZmUDJV

満月の綺麗なある夜のこと。
魔族の集う絶望の魔都ハーメルンに、澄んだ笛の音が静かに流れていた。
サイザーだった。居城のバルコニーに出て、漆黒の空に浮かぶ月を見ながら笛を吹いていた。
ただの笛ではない。それは戦場へと赴けば幾多もの人々を切り裂く魔性の大鎌となる。
数え切れない程の人間の血を浴びているのに、それでもそこから響く旋律は美しく、優しかった。
白く輝く月を見上げる彼女の双眸には、何かを想う切なげな色が浮かんでいた。
いつもサイザーに付き従っている副官・オカリナは今ここにはいなかった。サイザーは何となく、
一人で笛を吹きたい気分だったからだ。
多分、寂しいのだと、思う。だからそれを紛らわせるために、サイザーは敢えて一人になってただ
笛を奏でるのだ。
(・・・フン)
そんな自分の弱さを否定するように、サイザーは内心呟く。
サイザーの長い金の髪が、夜風にさらりと靡いた。
591夜想曲2:2006/12/31(日) 00:57:13 ID:FWZmUDJV
「! 誰だ!?」
不意に背後に気配を感じ、サイザーは演奏をぴたりと止めた。
穏やかな旋律を紡いでいたその笛を、今度は武器として使うためにサイザーはぎゅっと
その柄を握り締めた。
ここは北の都。幾ら彼女が妖鳳王の地位を得ていたとしても、凄まじい強さと速さを誇って
いたとしても、それでも憎悪と欺瞞が渦巻くこの場所で、油断できる筈も無かった。
部屋の暗がりから現われたのは、ベースだった。魔界軍王No1にして冥界の王。ケストラー不在の
この北の都では、実質その組織の頂点に立つ男。
月明かりの注ぐバルコニーに近付くにつれ、その姿が次第に見えてくる。黒いローブを纏う細身の青年。
その顔立ちは端正だったが生気は無く、表情もまた無い。
そしてその右手にはふてぶてしい顔をした生首が抱えられている。
普段は。
(…?)
サイザーはおや、と思った。
冥法王は青年と生首、二人で一人、むしろその生首の方がベースの本体なのだがその彼がいないとは。
サイザーの認識では、この青年はベースの操り人形。それなのにその己の意志を持たぬ傀儡が一人歩きを
しているなんて、と意外に思ったのだ。
サイザーは知らなかったが、この青年はベースの反魂の法によって魂を奪われたかつてのスフォルツェンド王子、
リュートだった。
「何だ、ベースか。どうした、私に何か用か?」
リュートの素性を知らないサイザーは、だから彼のこともそう呼ぶしかない。
592夜想曲3:2006/12/31(日) 00:58:58 ID:FWZmUDJV
先程までの切なげな瞳はどこへやら、ただサイザーは突如現われたリュートを鋭く見据える。
本体がいなくとも、彼がベースであることに変わりはない。隙を見せる訳にはいかなかった。
「……」
けれどそんなサイザーにはお構い無しに、リュートはふっとバルコニーに足を踏み入れた。
警戒するサイザーの横をスッと通り過ぎ、手摺りに寄りかかる一歩手前で止まった。そうしてサイザーの隣に立ち、
先程まで彼女がそうしていたように月を見上げた。
彼が何を思っているのか、その表情からは知れない。ただ、澱んだ瞳がその一瞬、違う色を湛えたように思えた。
「…お前、」
ベースらしからぬ行動に、サイザーは思わず呆気に取られた。そうしてハッと気付く。
もしかしたらこの青年は、今はベースの、ではなく、自分の意思で行動しているのか?
そんなことが、有り得るのか。
「……」
リュートは視線を月からサイザーの持つ鎌へと移した。サイザーもそれにつられて己の持つそれを見た。
何だ。何が言いたいんだ、この青年は。
そもそも、何でここに来たんだ? 何で私がここにいると分かった?
(―――ああ、そうか)
何故この青年がベースと別行動を取っているのか分からない。それでも、彼がここに来た理由は分かった。
笛の音だ。きっと、彼はそれを聴いて、導かれるようにしてここに来たのだ。何となく、サイザーはそう思った。
「私の笛を聴いてここに来たのか?」
「・・・・・・」
サイザーは率直に訊く。それでもリュートは応えない。
サイザーは苦笑して、言葉を続けた。
「・・・トロイメライだ。パンドラが、あいつによく聴かせてやっていた・・・」
今は水晶の中にいる母が、かつてバイオリンで弾いていた。サイザーと同じ血を分けた双子の兄に。
シューマン作の優しいその旋律を。
ベースの遠くを映す水晶越しにしか聴いたことは無かったが、サイザーは本当は自分もその曲を直に聴いてみたかった。
だから、かもしれない。母に愛されなかった哀しみを癒すために、その調べを奏でたのは。
593夜想曲4:2006/12/31(日) 01:02:28 ID:FWZmUDJV
「操り人形でも、音は聞こえるんだな」
クス、とサイザーは笑った。それは侮蔑ではない。
この青年が、かつてはベースではない存在だったというのなら、傀儡の身でもなお目に世界が映り音もまた確かに
聞こえるというのなら。もし、未だに消えぬ意思があるのなら。
彼はその手で奪う命を己の重ねる多くの罪を、感じながらもどうすることもできないのか。
だったらいっそ、本当に心を持たない”操り人形”だった方が、ずっと苦しまずに済んだろうに。
「・・・・・・」
ベース、と呼びかけようとしてサイザーは止めた。それはきっと、彼の本当の名前ではない。
ただサイザーはリュートの頬に手を伸ばした。冷たい、死人のような肌だった。サイザーの指がそっとそこに触れても、リュートの反応は無い。
何故だか無性に胸が苦しくなって、サイザーはリュートに口付けた。唇も冷たかった。それでも、柔らかいそれをそっと食むように、サイザーは
キスをしていた。
この青年を好きなわけではない。ただ、半ば衝動的に何かの感情が込み上げてきた。その感情が何なのか、サイザーには分からなかった。
それでもその一瞬は確かに、サイザーはリュートを愛しく思ったのだ。
「…なぁ、」
唇を離し、すぐ傍の彼の瞳を見上げながらサイザーは囁くように言葉を紡いだ。
その昏い瞳がどこか哀しみを帯びていたように見えたのは、多分、サイザーの気のせいではなかった。
「お前は、本当は誰なんだ…?」
「……」
サイザーの問いに、リュートは何も答えなかった。ただ、彼女から身を離すその刹那、ほんの少しだけ儚げな微笑を浮かべたのを、
サイザーは確かに見た。
「あ…!」
そうしてサイザーが呼び止める間も無く、リュートはふいと踵を返してその場から去っていった。サイザーは追いかけなかった。
コツコツと、廊下を歩いていく彼の無機質な足音だけが、ただ彼女の耳には届いていた。
言い知れぬ感情のみが彼女の胸に残る。
サイザーは再び笛を手に取ると、もう一度、トロイメライを奏でた。遠く離れていたとはいえ母と兄、そして父がいるように、彼もまた
生き別れた家族がいるのだろうかと、サイザーは漠然と、そんなことを考えていた。





「倒したのか…冥法王を…」
それから幾度かの季節が巡り、今は世界を救う側の立場として再び降り立った北の都で。
その地を覆う結界が消えたことに、彼の命もまた潰えたことを悟り、サイザーは一人呟いた
「…そうか、あいつも、逝ったのか…」
思えば彼は、フルートにどこか似ていた。
リュートを失くして浮かんだ感情は、悲しいのとは違う。愛しいのとも違う。
ただ、何となく淋しかった。
結局、彼の名前すら知らないままだったなと、サイザーはふと思った。
594名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 01:03:45 ID:FWZmUDJV
以上です。
即興で書いたので出来が荒いです。乱文失礼しました。
595名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 01:07:34 ID:FWZmUDJV
というかエロパロ板なのにエロ分が無くてすみません。
596名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 15:15:25 ID:Q0r14bNK
リュサイいいですね。
オリン爺さんの妄想、なんてモエスwwwと思ったのを思い出しました。
597名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 21:59:17 ID:wP5ZWlYd
イイヨイイヨー切な萌え。

そうか、サイザーはほっぺちゅーまでしておきながら
お兄ベースの正体は結局最後まで知らなかったんだよね。
598名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:31:12 ID:c6oM059z
>>590
激しくGJ!
その昔サイザーはリュートとくっつくんだと信じて疑わなかった。

>>596
オリン爺さんの妄想、て何?
何分読んだの昔なので思い出せないのです。
599名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:27:44 ID:agpVxr5k
>>598
> その昔サイザーはリュートとくっつくんだと信じて疑わなかった。
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!
600名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 09:57:12 ID:708mgbNM
盟友の松沢夏樹スレが落ちてしまった。
601名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 00:52:28 ID:jEje28Nv
>598
35巻にありましたよ。以下抜粋。ちょっとまとめ悪くてすまん。
第133楽章(リュートが復活後、崩れ逝く回)

ライ:サイザーさん…まさか…その男(リュート)とできとったんじゃないでしょーねー!!
   しかもけっこーいー関係だったりしたんじゃー
サイ:はっ?
ライ:しかもけっこー進んだ関係だったんだあー

(中略)

ライ:やっぱりできてたんだあー やましい関係だったんだあー
(効果音:どおおん)

以下 オリンが出てきて一人語り

案外初めての男だったりしてな…… わしは常々思っていたことがある
なぜサイザーが…魔界にいたのにこのような豊満な肉体に育ったのかということじゃ
あの魔界でな… わしの結論はこうじゃ… サイザーは魔界で…
男とできていたんじゃ…!! しかも関係はかなりエロティック!!
理由はある… 似たような境遇の二人が… 心を許しあうということは… よくあること…
やがて二人の愛が肉体を許しあう禁断の失楽園に発展していくことは仕方あるまい…

さぞかし… 濃密な愛だったのに違いあるまいっ

触れ合う肌と肌… 確かめ合う指と指… そして二人の快感は絶頂に達し…

(ここでサイザーに殴られて強制終了になります)  
602名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 01:23:55 ID:8RnvqQV0
w
603598:2007/01/06(土) 01:59:29 ID:WqXTmCyj
>>601
ありがとうございます!
オリン爺さん……www
604名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 10:43:40 ID:TJSK2beX
ここの住人にオリンがいる気がしてきた。
605名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 12:21:41 ID:wgFncuZQ
なんと恐ろしい…
606名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 09:43:51 ID:hFfa2Q4r
保守
607名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 00:19:09 ID:WEaEClTx
608名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 11:38:59 ID:VPALOjSY
609名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 03:03:50 ID:1hiaYdzp
610名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 07:15:49 ID:ZDKzcKJe
611名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 19:19:40 ID:P7osx1TV
612名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 19:23:45 ID:moo1ie0o
613名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 02:10:43 ID:5MPltQdE
ヌゲー連携プレイだな
614名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 11:41:51 ID:KWmsyBbn
過疎スレだからできるプレイ
615名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:28:30 ID:c9SpQgeS
なごんだ
616名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:32:16 ID:PSnoOBXV
ハーフルの続きを待っている
617名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 03:19:25 ID:bJ6K0urf
漏れも待ってる
618名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 16:59:04 ID:zMAgdL+2
ハーフルってタカアシガニのやつ?
それなら漏れも待っている
619名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 17:25:56 ID:zMAgdL+2
ごめん違うね神の初夜二回目だったねごめん
レス消費もごめん
620名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 03:11:58 ID:TwZ5wTJi
保守あげ
621名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 03:20:22 ID:HSm2O/CX
ハーフルwktkあげ
622名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 05:08:05 ID:mTLwh6zM
神降臨を待ち望みage
623名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 03:17:38 ID:0ThdsXFo
                          ,. -――- 、    誰かがしっとに狂うとき! しっとマスクを呼ぶ合図!!
                      /し, /    _>.     チョコを貰えない男たちの為に!レッツハルマゲドン!!
                     / { \レ/,二^ニ′,ハ    
                     |'>`ー',' ヽ._,ノ ヽ|    >>1男がしっとに燃えるとき
                     |^ー'⌒l^へ〜っ_と',!   >>2しっとマスクを呼ぶ合図
      __             ! u'  |      /     >>3素顔は誰だか知らないが
  /´ ̄       `!             ヽ  |   u'  , イ       >>4しっとの心を仮面に隠し
  |  `にこ匸'_ノ            |\_!__.. -'/ /|      >>5しっとパワーに炸裂だ!
  ノ u  {                 _.. -―| :{   ,/ /   \     >>6しっとビームはアベック倒し!
. / l   | __  / ̄ ̄`>'´   ノ'    ´ {、    \    >>7しっとファイアーはアベック焦がす!
/ |/     {'´    `ヽ. " ̄\ U `ヽ.    __,,.. -‐丶 u  ヽ     >>8行くぞ我らのしっとマスク
| / ヾ、..  }      u' 〉、    }    `ー''´  /´ ̄ `ヽ '" ̄\  >>9もてない男の希望の戦士
! :}  )「` ノ、     ノ l\"´_,,ニ=-― <´  ヽ{  ノ(   `、  |   >>10-1000しっとマスクはしっとの王者
624434 ◆dDQhYgp0bY :2007/02/14(水) 23:48:42 ID:+aSDon5h
お久しぶりです、タカアシガニの中の人です。タカアシガニは
自分的にあれで終わりなので、かわりにチョコレート置いていきますね。
625夜 寝室にて(ハーフル):2007/02/14(水) 23:50:57 ID:+aSDon5h
「さてフルート、今日はバレンタインだったわけだが」
「(ヤな予感)‥‥‥ちゃんとチョコレートあげたでしょ」
「もう食っちまった。というわけで今夜はチョコレートの着ぐるみを‥‥‥」
「アホものかい!!誰が着るのよそんなの!!」
「お前に決まってんだろ。ほら、リボンもついてるぞ。可愛いだろ」
「全然嬉しくないわよ!!」
「やっぱり着ぐるみはダメか‥‥‥じゃあこっちでいいや」
「‥‥‥なんで寝室にお鍋があるの?もしかして‥‥‥」
「無論チョコレートだ」
「なんかグツグツいってるわよ!? しかもこの匂い、直火にかけたわね!?
チョコレートは湯せんで40〜45℃から溶かさなきゃいけないのに‥‥‥!」
「ツッコミどころそこかよ!‥‥まあいい、とにかくだな、コレを体中に塗りたくって‥‥‥」
「だから沸騰してるってば!殺す気かい!」
「なんだよぉ〜せっかくのバレンタインなんだから
『私を食べて(はぁと)』的な感じで誘ってくれよ〜
考えてみたらお前から誘ってくれたことねーじゃねーか」
「毎晩毎晩誰かさんが誘うヒマもなく襲いかかってくるからじゃないの!」
「お、襲うとはなんだ!人聞きの悪いことゆーな!
と、とりあえず着ぐるみか鍋チョコか選べ!」
「なに威張ってるのよ変態!どっちも嫌ったら嫌!」
「なんだよケチー!ちくしょーお前なんかこーしてこーしてこーしてやるーーー!!!!」
「ええぇぇ!? ちょっ‥‥んっ‥‥あっあっ、ひゃあぁぁぁん!」

---------------------------〈略〉--------------------------------

*ハーメルの日記*
『チョコレートプレイはできなかったが美味しかった』



                        **終わり**
626蛇足:2007/02/14(水) 23:51:36 ID:+aSDon5h
ファンタジー世界にバレンタインもクソもないような気もするが
NASAやスーファミも存在するのでアリにした。
反省はしていない。
627名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 00:52:45 ID:lHsMinEg
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!
フルートのツッコミのキレが最高だ
628名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 16:18:27 ID:SKydOEdP
>>625
原作まんまのノリにびびりましたがな
こーしてこーしてこーしてやるー!!
629名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 00:07:11 ID:jAGEidTM
GJ!
大丈夫だ、ハーメルンの世界にバレンタインはある
サイ子がチョコ捨ててた
630名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 04:49:44 ID:v4Bbfto0
テラGJェェェェェ!!!
チョコゼロの漏れにとって最高の癒しになった…
タカアシガニの中の人ありがとう…
溶けチョコプレイも妄想できて2粒美味しかった('ω`*)
631名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 22:32:05 ID:8yXUGSjG
ホワイトデーに期待age
632名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 22:37:53 ID:tdGOAQAa
ホワイトデーには白いものを
633名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 00:48:57 ID:RM439MEg
気がつくと上のハーフル初夜を読み返している
何度読んでもヌゲー萌える。
うはぁあぁああ
634名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 11:26:59 ID:RlKrMnz9
すっかりハーフルスレに
635名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 02:39:44 ID:qwt4AViz
だって王道だもの

いや他の香具師らだって大好きもゑもゑだよ
636名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 01:12:33 ID:SwtwLW2o
ライサイも好きだがどう考えてもエロに結びつかない
637名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 01:38:57 ID:l9iY/Cd6
>>636
だよな
子供1人作るのに10年かかるくらいだし
ライエル命がけだし
もう輸血しながらヤルか、酒か貧血でライエルの意識が混濁してる時にサイザーに襲ってもらうしか
638名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 03:01:01 ID:9wRf5+sZ
>酒か貧血でライエルの意識が混濁してる時にサイザーに襲ってもらうしか
意識混濁状態のライエルって、襲っている途中におピンク妄想とかはじめて
血みどろの凄い光景になりそう
639名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 20:08:57 ID:pIChy/iz
酔ってたら立たないような
640名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 21:38:50 ID:BWGYgpai
そこで見かねたオリン爺さんが新型ピアノを引っさげて登場
バージョンアップした黄金のピアノは夜の生活を華麗にグレードアップ。
名づけて
ドは童貞のド、レはレイプのレ、ミはみんなのミ、ファはファックのファ
ソはそこぉ!ラはらめぇ!シはしんじゃうぅー!

というわけで二人は無事、初夜を迎えたのじゃ。

そんなSSキボン。
641名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 23:51:15 ID:Ubvb25Oi
ちょwwwwwオリンwww
絶対出歯亀する気だろwwww
642名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 01:33:55 ID:WWkU1zmm
出歯亀っつーか、みんなのミ、の時点で参加する気満々w
643名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 01:39:29 ID:D5KwxGld
オリンって変なクスリとかも開発してそうだな。
ある意味ヤマトの真田さん並に便利なキャラなのかも試練。
644名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 17:15:45 ID:KS2wkmb1
パンドラとオーボウはくっついた?
645名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:00:50 ID:pXDQ3/T9
読みたい
646名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 03:52:36 ID:6AvV5YHJ
わっふるわっふる
647名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 23:11:36 ID:xQ9ETCdN
ちょw久々に来てみればwktk
648ネタ:2007/03/13(火) 21:39:35 ID:1KKctGLC
「お兄様ぁ、わたくしを苛めて下さいませ♪」
「と、突然どうしたんだい?コル」
訝しげに柳眉を潜め、実の妹を眺めた。
鞭やら手錠やら蝋燭やらバイブやらローターやら大人の玩具
しかもアブノーマルな方向性のものをどっさりと抱え込み
「ふー、重かったですわ」なんて、一息を吐いて。
額には輝く汗、顔には爽快な笑顔は余りにも場違いだった。
「もぅっ、お兄様ってば鈍いっ、鈍いですわぁ!!
わたくし、ハーメル様との新婚初夜に備えて、色々と勉強
しようと思いまして…」
もじもじと太ももを擦り合わせ、両手の人差し指同士は
法衣の前で合わせ恥ずかしそうにつんつんっ。
「そ、それで…?」
室内には二人きり、一抹の不安に駆られながらも、言葉の続きを促す。
「まずは、手近な人で練習でーすわぁ!!
性技を極めるには攻め手も受けても出来なければなりません!
さぁ、お兄様っ!!いきますわよっ!!」
「アッー―!!!」

なーんて…正直すまんかった。
こんな兄と妹がいたような気がするんだw
ハーメルン全巻処分→このスレ発見→orzの流れ
649名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 18:09:29 ID:P7w4vWN5
>ハーメルン全巻処分

アッーー!!!
650名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 13:49:32 ID:5X/mXC8i
>アッーー!!!

掘られたのか
651648:2007/03/17(土) 19:41:02 ID:ileFZ6/b
そうそう、掘られたんだヨ
始めは普通にクラーリィ×コルネットを考えてたが、
クラーリィの一人称が判らなくてな、断念w
私か俺か…多分後者だった気はするんだけどなー
652名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 19:43:08 ID:maT4H4nD
コルネットに対しては「俺」
653名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 01:33:34 ID:cnu20WEs
常に俺って言ってたような
654名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 09:09:17 ID:laD+wYgn
ベース戦ではボクっていってた
655名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 02:03:48 ID:88daRge8
ボクてw
>648
ちょっと萌えた。乙
656名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 12:17:08 ID:DAlp3xAv
不安定な男だな
657名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 20:25:10 ID:eKWJOJZ8
なにしろシスコンで女王コンでホモの大神官だからな。
658名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 01:38:54 ID:xx5tRjTH
ホルンとフルートとコルネットと?
ホモの相手がわからない。
659名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 02:13:50 ID:od6UdZHf
リュートじゃね?
660名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 03:47:42 ID:Rp7oIkuy
フルートのパンツに反応しないからホモ呼ばわりとは・・・
そういうハーメルだって平気でフルートのスカートめくってるのになw
661名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 14:38:54 ID:JFpig31f
オカリナのおっぱいには反応したのに…
662名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 19:26:08 ID:od6UdZHf
ホルン様相手には一人称「私」なのな…
よくわからんお人だw
663名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 21:54:06 ID:2AjyBNAb
一応公私のけじめを付けてるんじゃない?
ホルン様には「私」、コルには素で「オレ」。

対リュート戦で「ボク」って言ってたのは、
自分が小さい頃リュートに優しくしてもらった
こととかを思い出して、幼い時の一人称になってたんだろう。
664名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 22:47:10 ID:DF++q8zC
そういや後期は子供時代から眼鏡っ子だったな…
ところで、ショタってこっちでいいの?それとも数字板?
665名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 23:09:38 ID:8s6obbpx
とりあえず、こっちに書くなら注意書き頼む
666名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 14:23:11 ID:w27WiYis
職人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
667664:2007/03/25(日) 21:01:06 ID:BJqKI9p0
悩んだ末リュートxちびクラーリィになった。
苦手な人はスルー宜しく。
668そのいち:2007/03/25(日) 21:02:46 ID:BJqKI9p0
「また本読んで。偶にはお外でサックス達と遊んだら」
突然掛かった声に驚いたのか、クラーリィは勢いよく本を閉じた。そろりと見上げてくる目と目が合う。確認した自分の姿に安心したのか、少しだけ口を尖らせて、だって、と言った。
「サックス叩くんだもん」
脹れっ面と言うに等しいその顔にリュートは苦笑する。取りに行こうとした魔法書は諦めて、クラーリィの隣に座った。

町外れにある巨大な図書館。沢山ある部屋の中でも、この辺りは奥まったところにあるのであまり人が通ることはない。そもそも十に満たない子供が来るコーナーではない。何を読んでたの、とリュートはクラーリィの手元を覗き込んだ。
「あっ…う…」
慌てて隠そうとするも失敗したクラーリィは、俯いてそっぽを向いた。あまり似合っていない眼鏡の奥の、鶯色の瞳が揺れる。この施設特有の、彩度を落とした照明が大仰な影を作る。さっと奪い取った本には五芳星。
「魔法の本?」
暗い照明の中でもはっきりと分かるほど、顔を真っ赤に染めたクラーリィが頷いた。魔法使いになりたいのと彼は言う。
「リュートさまみたいに、なりたいんです」
強いし、格好いいし、と彼は続ける。まあるい瞳にリュートの姿が映り込んだ。
「お兄ちゃんで良いよって言ったじゃない」
煽てられて悪い気はしない。リュートはクラーリィの頭を少し撫でた。気持ちよさそうに目を瞑ったのを良いことに、クラーリィから眼鏡を取り上げる。
「あ、あれ?」
「無い方が可愛いぞ」
わざとやっているのかと思うほど分かりやすく狼狽えるクラーリィに思わず笑ってしまう。

……いつもならここで眼鏡を返して、謝って終わりにするのに、何だか今日はそんな気分じゃない。ほぼ誰にも見つからない閉鎖空間がそうさせたのか、それとも別の何かが要因か。
リュートはそっと眼鏡を机の上に置いて、クラーリィの方へ身を寄せた。金糸から覗く肌は少し赤みを帯びて、髪からはほんのりと香水の匂いがする。趣味の良い母親のものらしいそれが、扇情的にすら漂った。
669そのに:2007/03/25(日) 21:05:05 ID:BJqKI9p0
「ねえ、クラーリィ」
年端のいかない子供にこんなことと頭の隅で思いつつ。音を立てないように椅子を寄せ、彼の顔を覗き込む。
「魔法、教えてあげようか」
「本当?」
ぱあっと明るくなる顔に感じるのは一片の罪悪感。それでも胸の奥で沸々と沸き上がるこの感情は止まらない。
「誰にも内緒だよ……?」
伸ばした手で優しく頬をなぞる。擽ったそうに肩を竦ませたクラーリィは、内緒の約束、と呟いた。
無防備な彼の額に口づけを一つ。軽く抱き寄せ、首元に顔を埋める。一層強い香水の匂いが理性を麻痺させる。そっと服の中に手を差し込むと、クラーリィの顔色が変わった。
「おにい、ちゃん?」
声に恐怖が混じっている。心の奥底で叫ぶ理性を押しのけ、身を捩って逃げ出そうとするクラーリィの動きを妨害する。
「声を出さないで、怖くないから……」
なるたけ彼が恐怖を感じずに済むように、ゆっくりと手を這わす。子供特有の、男女を感じさせない弾力のある肌の感触。手を動かすたびにクラーリィの幼い身体が跳ねた。その反応を楽しんで、やがて手は下降して――

かつん、かつん。

遠くから近寄ってくる足音にリュートの手が止まった。クラーリィはクラーリィで、困ったようなほっとしたような顔をして固まっている。
「……残念」
止まれた安堵と止められた吝情とで苦笑いが零れた。リュートは動かないクラーリィの服を元に戻し、耳元でごめんねと囁く。ようやく自分を取り戻した彼は、眉をハの字にしてリュートを見上げてくる。
「厭だった?」
当然のように、うんだとか、そういう肯定系の返事が来ると思ったけれど。
「ええと、…あんまり…」
真っ赤な顔を更に赤くして。余程恥ずかしいのか、表情を見せまいと顔を埋めたまま離れようとしない。そんな彼の頭を優しく撫でて、眼鏡を返したところで背後から声が掛かった。
「王子、こんな所におられたのですか」
急速に現実に引き戻される。呼びに来たらしい衛兵を少し待たせて、再度クラーリィの顔を覗き込んだ。
「ねえ、続き、したくない?」
返事は待たない。
「今度、僕の部屋においで」
彼が断れないのを知っていてこういう言い方をする。自分は狡いなんて思いつつ、リュートは立ち上がった。待っていた衛兵に謝りの言葉を入れ、歩き出す。
背中に感じるクラーリィの視線を少しだけ幸福に感じた、そんなある日の午後の話。
670664:2007/03/25(日) 21:06:03 ID:BJqKI9p0
これ以上は犯罪のような気がして無理だった。エロくなくてごめん。
どうせならホルクラがよかった?自分も読みたい。誰か書いてw
671名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 22:32:59 ID:NWX/2Bgm
うほっ 神超乙!
ホルクラもそそりますなあ
672名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 11:08:02 ID:a0OW1el+
ホルン様で筆おろしとは羨ましい
673名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 00:52:12 ID:sTxSmcEm
GJGJGJ(´Д`*)ハァハァ
674名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 07:46:30 ID:/cXOvFXR
ちょっ…何これ、GJすぎ!!ホルクラもみたいw
はじめ変換したらホルクラが「掘るクラ」になった
掘るクラーリィ…突貫工事だw相手は誰だw
675名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 12:38:52 ID:pcm4A6xw
>670とノリが似てますね
676名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 20:36:18 ID:/cXOvFXR
ノリ…ああ、言われてみれば似てるかも知れんね
677664:2007/03/27(火) 22:19:24 ID:2+I+5hT3
この前描いたやつが出てきたんで、折角だからうpするよ。
ちびクラなんか興味ねえやという人はスルー宜しく。
ttp://p.pita.st/?m=rq0kcmnx
678名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 23:44:19 ID:XR/I14Xy
>>677
kawaiiじゃねえか…!!GJ!
679名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 13:17:16 ID:fVPxdXeB
ちょ、ホルクラ!!!!!
俺がずっとずっと待望していた組み合わせが話題に上ってるとは!
くそう、俺に文才があれば…!!
680名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 17:58:47 ID:fVPxdXeB
一人で盛り上がって自家発電してしまった。後悔はしていない。
でも文章力とかエロさとか、色々足りないのは勘弁して下さい。
681淫乱女王×純情大神官その1:2007/03/28(水) 17:59:59 ID:fVPxdXeB
「クラーリィ…」
ベッドに横たわるクラーリィと、そんなクラーリィを潤んだ瞳で見下ろすホルン。

えーと、どうしてこんなことになったんだっけ。

憧れのホルンに少しでも振り向いてもらいたくて、ちょっとした惚れ薬を調合して、
多少の後ろめたさと共に、それをホルンの紅茶にこっそり入れた所までは、覚えている。
その紅茶を飲んだホルンが、急に眠そうな様子を見せたため、慌ててベッドに運んで…

クラーリィは、何故かそのままホルンに押し倒されてしまったのだった。
「ねぇクラーリィ、いいでしょ…」
「あの…?」
とろんとした瞳で頬を紅潮させているホルンは、明らかに正気ではない。
クラーリィが戸惑っていると、ホルンはいきなり唇を重ねてきた。
「!?」
クラーリィにとってはファーストキス。しかもずっと憧れていたホルンと。
顔がぼっと熱くなり、動悸が止まらない。だがあまりのことに、混乱しているのも事実である。
そんなクラーリィには構う様子もなく、ホルンの舌が歯列を割り、口内に入り込んでくる。
「んう…っ」
舌を絡ませ、むさぼるように口づける。
飲みきれない唾液が、唇の端から流れ落ちた。
「っは…あっ」
息を整えていると、ホルンはカチャカチャとクラーリィのベルトのバックルを外し始めた。
「ホ、ホルン様!?何を…!」
クラーリィにもやっと事情が飲み込めてきた。
つまり、クラーリィが盛った惚れ薬は、効きすぎたのか催淫剤として働いてしまったのである。
682淫乱女王×純情大神官その2:2007/03/28(水) 18:01:16 ID:fVPxdXeB
クラーリィが回らない頭でしまったどうしようと考えている間に、
「うわぁ!ちょ、やめて下さ…」
ホルンはクラーリィ自身を取り出し、まだ柔らかいそれをうっとりと見つめ、それから口に含んだ。
「…っ!!」
ぴちゃぴちゃと、淫猥な音が部屋に響く。
「は…うぁ…んっ…」
未知の感覚に翻弄されるクラーリィ。
こんなことはダメだ、ダメだと思いながらも、襲ってくる快感と、何よりホルンを振り払えない。
「ホ…ホルン…さ、ま…」
息も絶え絶えにその名を呼ぶと、ホルンはようやく舌で舐め回していたクラーリィ自身から顔を上げ、
艶めいた表情でクラーリィに微笑みかけた。
「ふふ…もう、こんなになって…可愛い」
ホルンが愛おしげに握りしめるそれは、今にもはち切れんばかりに膨張し、
先端からは透明な滴がしたたりおちている。
「ね…私、これ欲しいわ…?もう我慢できないの…」
クラーリィは真っ赤になり、身体も心もそれ以上の抵抗は出来なくなった。

ホルンがスカートをたくしあげると、白いショーツは、あふれ出る愛液で濡れそぼっていた。
そのショーツを脱ぎ捨て、クラーリィの身体に跨るホルン。
ゆっくりと、クラーリィ自身がホルンの中に入っていく。
「ああ…っ!!」
「すごい…おっきい…クラーリィ…んっ」
ホルンが動くと、繋がった部分がぐちゅぐちゅと水音をたてる。
「はぁ…うんっ…気持ちいい…!気持ちいいの…クラーリィは…?」
「あ…うぅ…ホル…ン…さま…」
「ねぇ…気持ち、いい…?」
必死でこくこくと頷くクラーリィ。もう、何も考えられない。
「ホルン様…ぁ…俺、もう…」
「いいわ…いっぱい出して…!」
「ん…あああっ!!」
683淫乱女王×純情大神官その3:2007/03/28(水) 18:02:11 ID:fVPxdXeB
さて。
二人同時に達したと共に、気を失ってしまったホルンは、今はクラーリィの胸の上で、
無邪気な顔をしてすやすや眠っている。
(薬…もう切れたんだろうか)
(あ、ホルン様の下着…眠ってるうちにはかせてあげないと…でも、どうやって?)
(てゆーか…)

「少しでも振り向いて欲しい」そんなささやかな願いだったのに、一足飛びの関係になってしまって…

(ホルン様が目覚めたら、俺、どんな顔して会わせればいいんだ…!!)
そう心の中で叫んで耳まで赤くし、頭を抱えるクラーリィだった。

おしまい
684名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 00:54:46 ID:Iwft9fz/
>680
超乙。ホルクラが読めるなんて夢のようだよ。
嬉しさの余りがりがりホルン様とか描いてたら日付が変わってた…
>677のurlにうpしといた(前のは消した)から良かったら見ておくれ。
685680:2007/03/29(木) 17:48:37 ID:Gh8Rpwaj
>684
ありがとう。そしてGJ!100回保存した
686名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 05:15:22 ID:I08UNemK
>>680
ご馳走様でした。
GJです!!
687名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 00:08:01 ID:d0deuR1d
孫六さんが気の毒なので
誰かホルン様とのいい話とか書いてあげてください
688名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 18:43:37 ID:TAyrgBj+
捕手
689名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:19:47 ID:XnWUQ66D
補習
690名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 08:59:07 ID:Mv74ahIE
ギータとか獣系萌える輩おらんか?
691名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 14:43:57 ID:cHwFvFLn
数字板って語りばかりで投下できないよな…というわけでリュクラGJ
692名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 20:14:50 ID:MekjaHzH
数字板にスレってあった?
693名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:11:53 ID:W6AiPlEE
夜はケストラーを蹂躙する性女パンドラ
694名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 09:44:46 ID:WNhDs/vJ
数字板にはノンジャンルで小説投下できる棚スレがあるから
男男はそっちでやってもらったほうがよかった気がする
695名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 23:50:02 ID:M3MHxgUX
別に棚に投下してまでってほどじゃないんだよな…
断り書きしても尚嫌だって人が居るなら次からは控えるよ。
696名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 21:54:08 ID:7l/gexEt
過疎スレだし気にスンナ
697名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 04:36:31 ID:dXXR7JUG
二回目の人を待ちつつ保守
698名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 17:28:57 ID:ZRBvQmHM
GWだし何かくるんじゃないかと期待age
699二回目の人:2007/05/02(水) 20:20:22 ID:lVdNb1g3
ごめん、本気で自分が投下中であることを忘れてた。
思い出させてくれてありがとう。
でも今は書けそうにない……来週以降がんがるよ!
700名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 16:18:38 ID:zHQZZl84
>>699
( ´∀`)σ)Д`)
ワクテカしつつもマターリ待ってるよヽ(´ー`)ノ
701名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 16:22:56 ID:zHQZZl84
言い忘れた
>>697
GJ!
702名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:27:13 ID:cNVUiQtH
ファイフ×ライエルのエロが読みたい
703名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 00:59:16 ID:wQybf7+f
リュクラなんてマイナーなものが読めるとは……ヽ(´▽`)/〜♪
ありがとうございます。
704名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 11:37:54 ID:dGdWgJyG
イイヨイイヨー
705名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 03:05:42 ID:xm6HCtr5
保守あげ
706名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 05:39:22 ID:GfOuLHKo
ギータ系はどうなんだろ
707名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 19:06:23 ID:GnimEGO1
ギータは見た目が25禁だからなあ
708名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 19:08:35 ID:W3a8i86P
アレが入るのはドラム様ぐらいだからな
709名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 00:52:39 ID:woDC0/bL
サイザーとかオカリナだと死んじゃいそうだもんなあ…
710名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 01:16:08 ID:3fPR0ada
そこで昔流行った擬人化
ついでにドラムたん幼女化
711名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 10:49:04 ID:PNMxbmOM
ありのままのドラム様を愛してくれ
712名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 15:43:56 ID:DYKK7l8c
22〜24巻辺りの表紙カバーを外したらのってた
オカリナ(♂)×サイザー・−→ショタ系
暗黒オカリナ(♀フタなり)×サイザー・→ダーク陵辱系
読むならどっちがいい?
713名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 17:14:13 ID:Tj3TFNu4
暗黒オカリナ(♀フタなり)×サイザー・→ダーク陵辱系

714名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 20:21:42 ID:Dh6PRYf3
フタなり!
715名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 18:17:57 ID:SjtGzdVm
暗黒オカリナ(♀フタなり)×サイザー・→ダーク陵辱系

に一票
716名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 18:59:20 ID:y9U1RgHC
つ [暗黒オカリナ(♀フタなり)×サイザー・→ダーク陵辱系]
717名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:42:06 ID:Wp0MWCbp
暗黒オカリナ(♀フタなり)×サイザー
ダーク陵辱
二次創作



「はぁ…んっ…く、くうう……はっ、はあん…」
湯煙が立つ、シャワールーム。
ザアァァァァと流れ出る湯を余所にその少女は必死であるモノを扱いていた。
「あはっ…サイザー様、サイザー様…はん、はん、い、イ、イっちゃう…あん」
背中の羽がぴくぴくと痙攣し、少女の腰がガクガクと震える。
必死に腰を突き出し、己の股間から生えている肉棒を握り締める。
「はァ…はァ…ん…く…」
ぷるんぷるんと跳ねる乳を握り、少女はある女性の使用したハンカチを片手に
鼻をつけ、大きく吸い込む。
「サイザー様の匂い…サイザー様の……ん、んんっ」
既に我慢の限界であった、少女は肉棒をハンカチで包むと空腰を振りたくる。
尻房がぷりんぷりんと激しく揺れ、その細い腰が痙攣しながら反り返った。
「あっイクッイきますっ!わ、私、イっちゃい――――サイザーさまあああっ!」
ぶぢゅっどぶぶっ、ぶしゃあああああ
ダムが決壊したような盛大な射精。特濃のミルクが少女の肉棒から射精された。
ハンカチにべっとりと張り付いた精子をみて少女は恍惚とした表情を浮かべた。
718名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:42:49 ID:Wp0MWCbp
「はぁ…んっ…く、くうう……はっ、はあん…」
湯煙が立つ、シャワールーム。
ザアァァァァと流れ出る湯を余所にその少女は必死であるモノを扱いていた。
「あはっ…サイザー様、サイザー様…はん、はん、い、イ、イっちゃう…あん」
背中の羽がぴくぴくと痙攣し、少女の腰がガクガクと震える。
必死に腰を突き出し、己の股間から生えている肉棒を握り締める。
「はァ…はァ…ん…く…」
ぷるんぷるんと跳ねる乳を握り、少女はある女性の使用したハンカチを片手に
鼻をつけ、大きく吸い込む。
「サイザー様の匂い…サイザー様の……ん、んんっ」
既に我慢の限界であった、少女は肉棒をハンカチで包むと空腰を振りたくる。
尻房がぷりんぷりんと激しく揺れ、その細い腰が痙攣しながら反り返った。
「あっイクッイきますっ!わ、私、イっちゃい――――サイザーさまあああっ!」
ぶぢゅっどぶぶっ、ぶしゃあああああ
ダムが決壊したような盛大な射精。特濃のミルクが少女の肉棒から射精された。
ハンカチにべっとりと張り付いた精子をみて少女は恍惚とした表情を浮かべた。
少女の名はオカリナ。
かつて妖鳳軍の指揮官であったサイザーの副官であった少女だ。
そしてここは北の都から離れた宿屋の一室。
ハーメル率いる、オーボウ、ライエル、フルート、サイザー、そして自分を含めた一行の宿泊先であった。
既にハーメル、フルートは夜の街に消え、父のオーボウはライエルと隣室で就寝している。
そしてサイザーは壁一枚を隔てた部屋の中で髪をとかしている最中だろう。
そして己は―――――そんなサイザーを想いながら再びオナニーに興じている。
オカリナの身体は女であった。瑞々しい肌はサイザーのように白く、胸当てから覗く豊満な乳房、尻もつきたての餅のようにもっちりと柔らかく、そして無駄なく引き締まっている。
が、しかし一つだけ違うモノがあった。
それは股間から生えている猛々しい肉の棒。
今だ精を吐き出しても萎える様子はなく、天を向き、反り返っている。
「あ、ま…また…んふっ…」
幼少の頃よりこの異形のモノは己しか知らない。
自分を生んだ母だけは知っていたかも知れないが、ケストラーの片腕として戦いに身を投じていた父は
オカリナの出産には立ち会えなかったのだ。
それが幸いしたのか、オカリナはオーボウの『一人娘』として周囲に育てられた。
そして、今、暗黒の衣に心も身体も支配された少女は、愛しいモノを掌握すべく動き出す。

『ダテンシノウタゲ』

少女の名はオカリナ。
かつて妖鳳軍の指揮官であったサイザーの副官であった少女だ。
そしてここは北の都から離れた宿屋の一室。
ハーメル率いる、オーボウ、ライエル、フルート、サイザー、そして自分を含めた一行の宿泊先であった。
既にハーメル、フルートは夜の街に消え、父のオーボウはライエルと隣室で就寝している。
そしてサイザーは壁一枚を隔てた部屋の中で髪をとかしている最中だろう。
そして己は―――――そんなサイザーを想いながら再びオナニーに興じている。
オカリナの身体は女であった。瑞々しい肌はサイザーのように白く、胸当てから覗く豊満な乳房、尻もつきたての餅のようにもっちりと柔らかく、そして無駄なく引き締まっている。
が、しかし一つだけ違うモノがあった。
それは股間から生えている猛々しい肉の棒。
今だ精を吐き出しても萎える様子はなく、天を向き、反り返っている。
「あ、ま…また…んふっ…」
幼少の頃よりこの異形のモノは己しか知らない。
自分を生んだ母だけは知っていたかも知れないが、ケストラーの片腕として戦いに身を投じていた父は
オカリナの出産には立ち会えなかったのだ。
それが幸いしたのか、オカリナはオーボウの『一人娘』として周囲に育てられた。
そして、今、暗黒の衣に心も身体も支配された少女は、愛しいモノを掌握すべく動き出す。
719名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:44:18 ID:Wp0MWCbp
とりあえず投下。
原作に忠実ではないので注意してください。
720名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 21:45:42 ID:YmTFMVhK
すむません。見直したらやたらミスってました。
717、718は忘れて下さい。
投下し直します。
721名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 21:57:46 ID:YmTFMVhK
私の中の至高の存在、何物にもかえがたい愛おしいヒト。
愛おしい、輝く天使の肉体。
髪、瞳、唇、腕、胸、腰、臀部、脚、肌そして膣。
狂い猛るほど愛おしい、その存在の全てが。
体を構成する一素子、細胞の一欠片に至るまで。
だから一切の光明のない無明の闇へあの御方を導こう。
堕ちた天使が歌う詩を聞きながら、確かめよう。
私の世界で、私の色に染め上げてみせる。
「……サイザー様」

『ダテンシノウタゲ』

「はぁ…んっ…く、くうう……はっ、はあん…」
湯煙が立つ、シャワールーム。
ザアァァァァと流れ出る湯を余所にその少女は必死であるモノを扱いていた。
「あはっ…サイザー様、サイザー様…はん、はん、い、イ、イっちゃう…あん」
背中の羽がぴくぴくと痙攣し、少女の腰がガクガクと震える。
必死に腰を突き出し、己の股間から生えている肉棒を握り締める。
「はァ…はァ…ん…く…」
ぷるんぷるんと跳ねる乳を握り、少女はある女性の使用したハンカチを片手に
鼻をつけ、大きく吸い込む。
「サイザー様の匂い…サイザー様の……ん、んんっ」
既に我慢の限界であった、少女は肉棒をハンカチで包むと空腰を振りたくる。
尻房がぷりんぷりんと激しく揺れ、その細い腰が痙攣しながら反り返った。
「あっイクッイきますっ!わ、私、イっちゃい――――サイザーさまあああっ!」
ぶぢゅっどぶぶっ、ぶしゃあああああ
ダムが決壊したような盛大な射精。特濃のミルクが少女の肉棒から射精された。
ハンカチにべっとりと張り付いた精子をみて少女は恍惚とした表情を浮かべた。
722名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 21:58:49 ID:YmTFMVhK
少女の名はオカリナ。
かつて妖鳳軍の指揮官であったサイザーの副官であった少女だ。
そしてここは北の都から離れた宿屋の一室。
ハーメル率いる、オーボウ、ライエル、フルート、サイザー、そして自分を含めた一行の宿泊先であった。
既にハーメル、フルートは夜の街に消え、父のオーボウはライエルと隣室で就寝している。
そしてサイザーは壁一枚を隔てた部屋の中で髪をとかしている最中だろう。
そして己は―――――そんなサイザーを想いながら再びオナニーに興じている。
オカリナの身体は女であった。瑞々しい肌はサイザーのように白く、胸当てから覗く豊満な乳房、
尻もつきたての餅のようにもっちりと柔らかく、そして無駄なく引き締まっている。
しかし一つだけ違うモノがあった。
それは股間から生えている猛々しい肉の棒。
今だ精を吐き出しても萎える様子はなく、天を向き、反り返っている。
「あ、ま…また…んふっ…」
幼少の頃よりこの異形のモノは己しか知らない。
自分を生んだ母だけは知っていたかも知れないが、ケストラーの片腕として戦いに身を投じていた父は
オカリナの出産には立ち会えなかったのだ。
それが幸いしたのか、オカリナはオーボウの『一人娘』として周囲に育てられた。
そして、今、暗黒の衣に身も心も委ねた少女は、愛しいモノを掌握すべく動き出す。
723名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 00:45:56 ID:Ng1aha2L
職人さんキター!
724名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 21:37:33 ID:2Ie5DtFg
オカリナのフンドシはこのためにあったんだな
725名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 22:52:02 ID:naETZ2xA
正座して松
726名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:04:32 ID:rX1OMe/o
「あ…あっ…やっ」
昼下がりの陽の光を遮るようカーテンを引いたとある屋敷の一室。
「い、いい…そ、そのまま…ラ…ライエル」
部屋の机に手を着き、胸と尻だけを露出させた半裸の女性がくぐもった声を上げる。
「サ、サイザー…んっ…今日は一段と乗り気じゃない…?」
ズボンのベルトをゆるめ、そこから覗く己を女性の秘所にあてがった
青年が後ろから乳房を鷲掴みながら問う。
「今日は………あっ、朝から…が…我慢できなく…んっ……」
ライエルと呼ばれた青年が女の尻の谷間に見える膣にゆっくりと分身を挿入した。
完全に埋没した己自身が秘所の壁に挟まれる。
「相変わらず…うっ…すごい締めつけだね…くっ」
既に濡れすぼっている秘所。
しかし、そのくわえ込んだ青年の分身から精を搾り取らんとする雌としての本能が分身を締め上げる。
「ライエル…ん……いい…膣内で…出して…くっ」
「サイザー…ああ……ハーちゃんみたいに家族で演奏会ができるくらい子供を生んで…んっ」
「はっ…んんっ…ああ…も、もちろ…くぅ」
「それじゃ…んっ…遠慮無く…」
背中から多い被さるようにして攻め突くライエルの剣突をサイザーは眉をひそめ、声が漏れないように耐える。
屋敷の侍女に聞かれたら何を言われるかわかったものではない。
ライエルにサイザーの免疫が出来るまで10年かかった。
結婚してから子供ができるまでの10年間、寝室のベッドが毎日、鼻血まみれになっていた事は言うまでもない。
が、天使の血を引いているサイザーは年齢を重ねたとはいえ、当時と何ら変わりない美しさと
肢体を保ち続けている。いや、むしろ一人産んだせいか、『艶』というものが身体からかもし出ていた。
免疫ができたライエルが10年間溜め込んでいた精力は並ではない。
ライエルの尽きない「性欲」を満たすためサイザーは寝室で、執務室で、森の中で、
果ては馬が繋いである厩舎でライエルとの情事を重ねていた。
「あ…あん、ああっはああっ…ラ、ライエルッ!」
「あ、ごめっ…サイザー…もう出そ…」
唐突に訪れる絶頂の兆しにライエルはたまらず呻いた。
「出る、出る……ああっ出すよ…サイザー!!」

──ドクンッ──………
727名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:05:59 ID:rX1OMe/o
「……あ…?」
サイザーはうっすらと眼を開けた。
そこはライエルの部屋ではない、暗い暗闇の中、どこかの牢獄だろうか…。
そんな事を考えていると部屋が急に明るくなった。
「な…何だここは…っ!?」
サイザーはその時初めて気付いた。
自らがワルキューレの鎧を剥がされ、無防備であり、さらに腕が鎖で拘束され、
天井から吊り下げられていることを。
「……ハ、ハーメル!フルート…オーボウ!……ラ、ライエル!どこだっ!一体何が!?」
「…私は呼んでくれないんですか……サイザー様?」
背後から聞こえる声にサイザーはぞっとした。
「オ……オカリナ?」
「……サイザー様、私の世界へようこそ」
いつもの格好、いつもの容姿、そしていつもの水色の瞳で
スッと眼を細め、オカリナは笑んだ。
「オカリナ……私の世界って…一体、どうしたんだ?」
「ふふ、サイザー様……私は貴女の事が好きなんです。」
「え………?」
サイザーは、初めオカリナが何を言っているかわからなかった。
「あ…ああ、私もオカリナは好きだ……だが、これは…それに私の世界って?」
「その好きじゃありません。愛してるんです、わかりますか?ライエルさんが貴女を想う『愛』です」
「な…?オカリナ…は、ハハ…悪い冗談はよせ。またハーメルに何か吹き込まれたのか?
それともワルキューレ達か?」
「ふふ…冗談ではありませんよ?サイザー様はここで暮らしてもらいます。」
「何を言っているんだ?私達は北の都にいかなければならないんだぞ!
ベースがケストラーを復活させる前に」
鎖がじゃらっと無機質な音を立てた。
728名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:08:31 ID:rX1OMe/o
「ケストラー?ああ、もう北の都になんか行く必要はありません。私が北の都をパンドラの箱ごと潰しましたから。
きっと外の世界では大騒ぎになっているでしょうね。」
「な、何っ!?」
サイザーの眼が見開かれる。
「北の都を潰した?そんな馬鹿な!?オカリナ、一体何なんだ、どうしたというんだ!?」
「だから…全て私と愛しいサイザー様の為です。」
ぺろりと唇を舐めオカリナは囁き、妖艶な眼でサイザーを見つめた。
「なんの事だ!」
「ふふ、夢の中気持ちよかったでしょう?さっきまでライエルさんと夢の中でセックスしてましたよね?」
「───っ!?」
「あ、ちょっと言葉が足りませんね……」
声を潜めて笑うオカリナ。
「どういう事だっ!」
「私の作った夢の中で出されて気持ちよかったですか、サイザー様?」
くすくすと笑うオカリナにフェザーは言葉を失った。
「な、なんだと!?」
「だから、サイザー様がさっきまで見ていたのは夢。私が作った夢の中でサイザー様に楽しんで
いただいたんです。その間に私はこの空間を外の世界から切り離し、独立した次元を形成しました。」
「な…そんなバカな…オカリナにそんな力が!」
「私の技が『鳳凰千破』だけだと思いましたか?仮にも魔王軍元・bQのオーボウの娘ですよ?
常闇の黒い力に目覚めた私にケストラーなんか必要ありません。魔力が身体の底から満ち溢れてくるんです。」
「そんな……馬鹿な!オカリナ!お前は一体何が目的なんだ!?」
その言葉の一瞬きょとんとしたオカリナは次の瞬間、声を上げ笑い出した。
「ハハハッ、そうですね……目的はサイザー様、貴女です。貴女がたまらなく欲しい。」
「ふざけるな!」
「ふざけてなんかいませんよ?」
729名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:09:17 ID:rX1OMe/o
「なっ……っ!」
オカリナはそういうとサイザーの前に立ち、己の衣服を脱ぎ捨てた。
そのサイザーの目の前に現れたモノ―――――――
驚愕に見開かれるサイザーの双眼。
「な…オオカリナ…そ、その身体…」
「はぁ…ん…気持ち悪いですか?当然ですよね、女の身体に男のチンポが付いてるのですから」
オカリナは不気味笑い、そそり勃っているガチガチの肉棒をサイザーの前で扱き始めた。
「そんな…バカな…そんなオカリナの身体に…」
「知ってますか?幼い貴女と初めてお逢いした時、私はそのまま滅茶苦茶に犯したい
衝動にかられました……抑えるのに必死だったんですよ?それでどうしょうもなかった私は夜に
サイザー様がお休みになった後、一晩中、貴女の寝顔を見ながらこのチンポでオナニーしていたんです」
「……な…なに…」
オカリナの言葉にサイザーは身震いした。確かに、確かに…ほんの微かだが記憶はある。
夜、物音にうっすらと目を開けたとき、そこにはいつも人の姿をしたオカリナがいた。
(大丈夫ですよ、ただ風の音です。)
そう言って微笑んでくれた。そんなオカリナが己の姿に欲情していたなんて――――――。
オカリナの言葉はまだ続く。
「ん…あん…それと朝食にいつもヨーグルトをお出ししてましたよね?」
「―――まさか!?」
サイザーの眼がかつての妖鳳王の色を取り戻した。
その眼でオカリナを睨みつける。
「あはっ……あ、サイザー様のその顔…凛々しくて、わ、私…あっ…はっ…はあああっ」
オカリナは一際大きくいななくとサイザーの頭を掴み、肉棒を擦りつけた。
「や、やめろ!オカリ―――」
「ああっ、そんなチンポに息掛け―――ん、ダ、ダメッ!出る、出ちゃいますサイザー様あああッ!」
ぶびゅるるるるるる、びゅるびゅるるるるっびゅる…びゅる……びゅ……びゅ……
目を閉じ、オカリナがサイザーの頭を掴み込んだ瞬間、顔に擦りつけた肉棒からドロドロの精液が飛び散った。
サイザーの髪に、鼻に、頬に、唇にオカリナの白濁液がぶちまけられる。
ぶるぶると腰を震わせ、残った精液を出し尽くすとオカリナは荒い息をつきながら言った。
「はぁ…はぁ……サ、サイザー様…ふふ、朝食のヨーグルト……にコレを混ぜてました…三回も射精(だ)してたんですよ」
「オカリナ……き、貴様あああっ!」
サイザーは目尻に涙を溜め、叫んだ。そんなサイザーをうっとりとした眼でオカリナは見つめると顔についた
精液を舌で舐め取りながら言った。
「愛してます、サイザー様………滅茶苦茶に犯してさしあげます。」
730名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 01:12:42 ID:9lvV8ODd
wktk
731名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 22:29:01 ID:BpP5cEgs
鬼畜!
732名無しさん@ピンキー :2007/05/21(月) 23:46:04 ID:xD+WsO4l
興奮した!
733名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 00:24:36 ID:JOTSJmgT
続きが楽しみ
できれば次回からsageたほうがよいのではないかと
734名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 01:38:58 ID:oNZUzol3
ちょっと思った。
フェザーって誰?
735名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 09:02:36 ID:4tQsuvIa
734>すまない。サイザーと入力したつもりだがミスってたようだ。
許してくれ。
話は変わるがサイザーは処女の方がいいかな?
736名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 18:54:59 ID:fWlNG632
なんだ良かった。また改変かと思っちまったよ
投下は嬉しいけど改変は元の作者に失礼だしな
sageないのは何かのポリシーなのか?
737名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 19:13:48 ID:ueeaRObw
sageを知らないわけないよな…?

処女も良いが、非処女を責められるのも良い
738名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 19:39:35 ID:4tQsuvIa
736・737>すまない、sageをしらない無知な漏れに教えてくれ。
サイザーは非処女でいくか…
739名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 19:47:06 ID:m3hoj2TB
>>738
メール欄にsageと書き込めばオッケー

非処女でも処女でも続きを楽しみにしてるよ
740名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 20:04:31 ID:ueeaRObw
>>738
sageは半角でな。
ついでに、アンカーは 738> じゃなくて >>738 だ。

続きを期待してる。
無理せず頑張ってくれ!
741名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 00:11:06 ID:hLXpzv/s
GJ!
黒化って初めて読むけど大胆な解釈で驚いた。
ヨーグルトのエピは生理的にも心理的にもゾッとするものがあるな。
続き楽しみにしてます。処女でも非処女でも拘らないけど、
サイザーのおっぱいがいじめられるのが見たい・・・・。
742名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 00:11:04 ID:sPCSybsh
wktk
743名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 02:20:35 ID:DSbNGN3G
ワクワク(*・ω・*)
744名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 22:48:20 ID:+x0DqiC4
サイザーはオカリナの言葉と己の無力さを悔いるように唇を噛みしめた。

オカリナは副官であり、相談相手であり、そして揺るぎない絆をもった『親友』であった。
幼少の頃の自分の母親や姉、そして妹の様な存在であったのに―――。
どうして今まで気付かなかったのか。
今思えば、初潮をむかえ、胸や尻の膨らみが女性のものになり始めた頃から。
そして初めてライエルに会い、己の中で失った人のぬくもり、人の優しさ、そして人を想う『心』を
取り戻しつつあった頃から。
オカリナの言動が少しずつ変化―――否、狂っていった様に思える。
湯浴みを終えた後 、オカリナは必ず人の姿をしていた。妙に上気した表情をして
『サイザー様……』と呟くあの唇。
そして情欲の相手をみる潤んだ瞳。
幼少の頃より毎朝のように食卓にのぼったヨーグルト。
オカリナは『苦手ですから…』と言って決して口にしなかったのは、先の理由があったからか…

「はぁ…んん……はぁ」
オカリナは余韻に浸りながらサイザーに飛び散った精液を舐め終えると、
両手を鎖を引きちぎり、サイザーを押し倒した。
「な…か、身体が……」
サイザーが立ち上がり、オカリナに跳びかかろうとしたが、四肢が鈍りのように重く、動かない。
「…サイザー様の力、ごちそうさまでした…ふふ…ふふふ」

『ダテンシノウタゲ』

「はァはァ…んふ…ん…」
動けないサイザーの着しているシルクの普段着が
唾液でべとべとになるまでオカリナは舌を這わせた。
頬に首筋に額に…オカリナの舌が這い、唇が肌に接吻の刻印を押す。
「サイザー様…サイザー様…ん…ちゅ…ちゅ…私の…私のサイザー様…」
745名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 22:50:34 ID:+x0DqiC4
吐き気を催すオカリナの言動にサイザーは力無く言った。
「オカリナ……もう、もうやめてくれ…わ、私は…私は…」
「『お前のチンポをしゃぶりたい?』ですか?あははっ」
「くっ―――」
サイザーの瞳を閉じた。流れ落ちる一滴の涙。そしてサイザーが眼を開いた時、
かつての妖鳳王は吐き捨てるように言った。
「私に触れるな、この色魔が」
しかしオカリナはその言葉を完全に無視し、サイザーの尻に両手を這わせ 頭を股に突っ込んだ。
「んふ……あは…サイザー様のお尻とっても柔らかい…小振りですけど
…湯浴みで覗いていた時より肉付きが良くなってますね…」
オカリナはのシルクのスカートを引き裂き、薄桃色の下着に覆われた尻を露出させた。
サイザーの引き締まった、それでいてぷりんとした女性の丸みを帯びた尻に指を食い込ませる。
そしてぐにゅぐにゅ…といやらしく形を変形させながら揉みし抱いていく。
壮絶な嫌悪感と吐き気、そして羞恥にサイザーは動かない身体を揺さぶり、叫び続ける。
「や…あ…やめろ!は、離せ!」
オカリナはとろけるような表情でサイザーのズボンをさらに下げ、鼻を股間に押しつけ匂いを嗅ぐ。
「あはァ…ふん…とってもとってもいい匂い…サイザー様のオマンコ嗅ぎながらチンポ扱いていいですか?
いいですか?ね、いいですか?」
言うが早いかオカリナはシュシュと肉棒を片手で扱き始めた。
「サ、サイザー様…んふ…知って、知ってます?はぁ…ラ、ライエルさん…サイザー様の事好きって
言ってますけど…ライエルさん…あふっ…んん…童貞じゃないんですよ?ふふ」
「……くっ…んん…そ、それが…どうした!?」
「それに…ふっ…ああ…い、今、サイザー様を…くう…捜していると思いますか?」
「な…ん…何を言っている…」
「い、今、…ふっ…ライエルさんが…あ…何をしているか…はっ…み、見せてあげます。」
オカリナがサイザーの股から顔を上げ言った。それと同時に薄暗い壁にとある光景が映った。
746名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 22:52:06 ID:+x0DqiC4
「ん…ふ…い、いいぜ…そ、そこ……はっ…」
黒髪に裂傷が走る傷だらけの腕で金髪の頭部を押さえながらその少女は唇を噛みしめた。
「んぷ…れろ…ぷちゅ……はっ」
聞き覚えのある声、その男は少女を椅子に座らせ、両脚を大きく開かせたまま、その股間に
顔を埋めている。
「はっ…ラ、ライエル……お前…う、うまいな…あはっ…ん」
ピクン、ピクンと背を反りながら天井を仰ぐ少女の名はファイフ。
そのナックルを魔物の血で染め上げた辺境の魔闘家。通称『死神ファイフ』
そのファイフの窮地を救ったのがライエルであったのだ。
以来、ファイフはライエルの後を追うようになった。
「あ、あの…金髪の羽付き女にも…こ、こんな事してるのか…んっ」
ズボンと下着をずり降ろした格好のままファイフはライエルに上気した顔で問いかけた。
「…………」
ライエルはそこで初めてファイフへの愛撫を止め、顔を上げた。
「ああ、サイザーさんの事か…何とも思ってないよ。僕が好きなのは君だけだって」
「はは、そうだよな。悪りィな、せっかく…ん…ライエルにしてもらってる時に他の女の話なんかしてさ」
「いいさ。それよりもファイフ……」
「ああ、ライエル……」
二人の距離がゼロになり、ライエルとファイフは互いの唾液をしゃぶり尽くすかのような激しく
濃いキスを重ねた。
そして場面が切り替わる。
「ラ、ライエル…俺の中……はう…き、気持ちいいか?」
「はっはっ、は…さ、最高だよファイフ…ああ!」
ライエルはズボンから己の肉棒をさらし、背後からファイフに覆い被さっていた。
激しくファイフの衣服をかき分け、胸元を割ると小振りな乳房がぷるるんと零れ落ちてきた。
「あっあんっ…う、嬉し…ラ、ライエルと…俺、こんな所で…あっあ…会えると思わなかっ…」
「んっ…ぼ、僕も…ファイフ…会いたかった…はっ」
ぷりんとたわわな尻肉を掴みこみ、ライエルは腰を叩きつける。
半裸のファイフは床に四つん這いの格好で、バックから突かれる度に雌犬のような甘い声を上げた。
その光景はまるで野良犬の性交。
互いの獣じみた情欲を貪り尽くす、荒々しい性交であった。
パンパンパンと背後から力強く、腰を突き出すライエル。それに呼応しぷるんっと震えるファイフの尻肉。
そして張りのいい乳房がぷるるっと跳ねまわる。
「あは、あん、ああっ…ライエル…いい…いいよ…お、俺…い、…いや…出して、私の中に出してぇ!」
ライエルの力強い突きに限界を感じたファイフが女の言葉でいなないた。
「はあああっ、ファイフ…ファイフの女の子の言葉…可愛いよ、くうう」
パンパンパンパンッライエルはこれ以上ないくらい激しく腰をファイフの尻に叩きつけ、言った。
「で、出る…出る出るよファイフ…うっ!!」
ライエルの呻き声と共に叩きつけた腰がビクンビクンと痙攣した。
ぶりゅっ、びゅるるるるっぼどぼどぼどぼどぼどぼどぼっ!
「あああっ、ま、まだイっちゃっあああっライエルッライエルううううう!」
少し遅れてファイフが背を反らせ、甘い声をあげ、身体を痙攣させた。
「うっ…うっ…うう…」
「はぁ…はぁ…ん、ライエル……はぁ」
ライエルは短い呻き声を漏らしながら射精し続け、背後からファイフの首筋に軽いキスを繰り返した。

「ふふ、どうですサイザー様…ライエルさんは貴女に興味ないようですよ?」
「…………」
サイザーは声を発しない。
もちろんコレが本当の光景ではない。
夢さえコントロールできるオカリナが作り出した幻覚なのだろう。
サイザーはそれを理解していた。
「く…こ、こんなモノを見せつけて…ん…どうするつもり…あぅ!」
「ちょっとした遊びですよ…サイザー様のココが少しでも濡れるかなって思いまして…あん」
オカリナはサイザーの股間に顔を埋め、愛撫を再開した。
747名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 22:54:52 ID:+x0DqiC4
>>741
漏れは胸より尻のほうが好きなんだが頑張ってみる。
だからといってアナル好きじゃない。
その描写は入れるつもりだが…
748名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 00:22:50 ID:dlDLqksy
オカサイなのにライサイ、ライファイも補完しておる!!
749名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:26:41 ID:e/4rSI8N
ぬげー!職人乙!!
750名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 21:15:28 ID:wGyKCoYT
「ん…く…うう」
股間に顔を埋めるオカリナの頭部を掴もうと力無く腕を伸ばすサイザー。
が、その腕を取り、上気した顔でオカリナは言った。
「ダメですよ…サイザー様ぁ…わ、私の…ん、私のオナニーのオカズを取らないで下さい」
「な…何を言って−−−」
「わ、私はオナニー大好きなんです…サイザー様はオナニーなんて知らないですよねぇ…?」
その不気味な笑みを浮かべるオカリナにサイザーは背筋を震わせた。
「はぁ…わ、ん私の場合は…こ、こうやってチンポ扱くんですけど…あ、て、手袋つけたままで…ふッ」
シュッシュッと音がもれるくらいの速度で肉棒を扱くオカリナ。
「こう、こうやって扱くと…あ、ああッ…さ、最高…わ、私…マンコもついてるから……たまには
そっちでするんですけど……やっぱり出す方が…はぁ…知ってました?サイザー様が滅ぼす街で
私、時々、帰還するのが遅くなった時ありましたよね?あれって、
サイザー様に似た人間の女を避難させておいて、後で強姦してたんです。死ぬまで。」

『ダテンシノウタゲ』

オカリナの可憐な唇から口から卑猥すぎる単語が吐き出されていく。
「オカリナ……お前は私の知っているオカリナなどではない!貴様は狂っている!」
オカリナは下着に覆われたサイザーの性器に鼻を押しつけ、言った。
「そうですか?…ん…すうう…はぁぁ〜…サイザー様のオマンコの匂いで私、狂っちゃいます…」
その間もオカリナの肉棒を扱く手は止まらない、むしろ激しさを増しているようだ。
「貴様などに身体を蹂躙されるくらいなら!この命!」
サイザーが舌を噛みちぎろうとした瞬間、オカリナの手が口の中に突っ込まれた。
「ぐううっ!」
「ダメ……ですよ」
オカリナの冷徹な青い眼。同胞を虫けらのように吹き飛ばし、サイザーの命を救った
あの時の殺気の宿った眼。それが今、サイザーに向けられている。
「苦労して、我慢して、やっとの事で手に入れたサイザー様ですから…死なれては困ります。」
「んぐぅううっ!」
静かにいいながらオカリナは特製の皮でできた口枷をサイザーの口に装着した。
751名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 21:17:13 ID:wGyKCoYT
「ふふ、私のチンポをおいしくしゃぶれる素晴らしい枷ですよ、サイザー様…ふふふ」
「んぐふふふっ!」
口を閉じれず、言葉にならないサイザーの叫び。
「はっん…は…サイザー様のパンティー…サイザー様のオマンコの匂い…んふはっはっんはっはうっ!」
指で下着をずらし、オカリナは直にサイザーの秘部への愛撫を再開させた。
「ん…んん…んああ(あっ…はぁ……や、やめろ)」
舌で秘口を開き、女性器特有の刺激臭を胸いっぱいに吸い込みながらしゃぶりつく青い髪の天使。
その光景は言葉にならない程、淫靡で背徳的だった。
「…ちゅんちゅ…んん…ちゅるちゅる…チュウウウウウ」
「んっんあ!(はっあう)」
秘部に口をあて、染み出してきた愛液を音を立てながらオカリナは吸った。
次から次へと染み出してくる愛液はいつしかサイザーの下着を湿らせ、秘部を緩める。
「あん…お尻、お尻に指沈みます…素敵、サイザー様のお尻…はむ…はん…サイザー様のお尻、お尻!
はああっ、出る出るチンポから精液、射精しちゃいますサイザー様!」
オカリナはサイザーを俯せにさせると、腰に絡んでいるスカートを引き裂き、ぷりんと震える桃尻をあらわにさせた。
そして背後から抱きつき、尻たぶの丘陵に両手を押しつけ、ぐにゅううと尻の谷間に肉棒を擦りつけた。
ぶりゅっぶりゅうううううう
「ふぐ…ふぐうううう(くっ…うあああああ)」
尻に熱くたぎった剛直と射精によるドロドロの精液の粘着感を感じながらサイザーは目を閉じた。
「はあああ…ああああ…すご…こ、こんなに…出たの、は、はじめてですぅぅ…はああ…」
オカリナは眼を閉じ、んっんっと肉棒をサイザーの尻の谷間にこすりつけ未だ射精を続けている。
びゅ…びゅる…びゅうぅぅ……
「このお尻…柔らかい…フルートさん、コルネットさんもお尻の肉付きはよかったですけど…
やっぱりサイザー様…最高です」
オカリナはそのままサイザーの背にナメクジがぬるりと這うようにぴったりと密着させた。
「んふ…んふんふんふあ!(くそ…くそくそおお)」
「サイザー様…とっても綺麗です…」
オカリナはサイザーの尻の谷間についた精液を舌で舐め取りながら囁く。
「…ん…ふうう…ん……んあ」
敏感な尻たぶを歯で甘く噛む度にサイザーの背がピクンピクンッと反応する。
「んじゅる…さ、綺麗に舐め取りましたよ……今度は前を向いて下さい」
オカリナはサイザーを仰向けにするとその豊満な胸元に手を掛けた。
「ん、んんん(や、やめろ!)」
オカリナは手に力を込めバッと胸元を引き裂いた。
絹が裂け、簡素なブラジャーのホックがねじ曲がった。
その真ん中を手で引き千切るとサイザーの瑞々しい二つの果実がぷりんと零れ落ちてきた。
薄桜色の二つの突起に形よく突きでた芸術的な曲線を描く豊かな乳房。
フルートやコルネットの乳房がぷるぷると張りのある果実なら、サイザーのものはゆさゆさと揺れる艶のある果実。
元々きついワルキューレの甲冑で押さえ込んでいた胸だ。
普段よりも大きく見える胸を見てオカリナはうっとりとした表情で言った。
「…最高です、サイザー様…」
「……くっ……」
眼を閉じ、悔しさに唇を噛みしめ顔を背けるサイザー。
「んっ」
そして間髪おかずオカリナはその先端を口に含んだ。
「…んっ!んふっ!(はっ!あふっ!)」
思わず漏れる甘い声が枷に阻まれる。
「ん、んんんっ!(や、やめろ!)」
「おいしいです…あん、んん…とっても柔らかくて…あふん…」
なおも執拗なオカリナの責め。両手で乳房を寄せ合い、その真ん中を舌で蹂躙し、
赤ん坊が母乳を吸い出すようにオカリナはサイザーの乳房を吸った。
そして両手で乳房を支えるように持ち、その先端を交互に吸い、チュパチュパと舐め回す。
ゾクゾクと這いあがってくる官能にサイザーは頭を振り、嫌悪を顕わにした。
そんなサイザーの表情を読み取ったのかオカリナはカリッと乳首に歯を立てた。
「んぐ(あぐっ…)」
「うふふ…サイザー様…おっぱい出るようにしてあげましょうか?」
752名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 03:33:43 ID:C+ZqH/Cu
乙!
フルートやコルも襲ったのか
悪オカリナ恐るべし
753名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 22:39:05 ID:awDZ3Swo
うほっ変態黒オカ萌え サイザー様もっと萌え
半年どころか一年ROMった俺の初レス
ハーメルンの二次創作、特にエロパロは皆無に等しいから
このスレは本当に貴重だ いずれ何か書かせてもらおうと思うんでヨロシク
754名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 01:53:42 ID:p/jfe4un
神GJ!すごすぎるwハイクオリティww

>>753
がんが!マターリ待ってるよ。
755名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 18:18:06 ID:IFIptvtK
黒オカGJ!!

突然だが、キャラ崩壊気味のM女サイザーとか需要ある?
リュサイで一本書いてるんだが……
けどこの神作の後に投下する度胸はないorz
756名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 20:04:34 ID:XEElxFdY
度胸はなくとも愛があるならやってくれ
757名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 06:18:45 ID:4an9lgP1
>>755
そこに至った経緯とかまで書いてあると嬉しいです
M女萌えw
俺はライ×サイ夫婦物にしようと思ってますが皆様おk? 
758名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 08:47:04 ID:8Jp+gIRz
>>757
カモン!!!是非ライエルに調教されるサイザーを!!!!!!!!!!!!!!

俺はかつて、ハーメルを絡ませてギャグパートのりな

サイザーがハーメル夫妻に夜の相談(ライエル鼻血対策)→
ハーメルがサイザーに悪知恵→クリスチーネサイザー

なネタを書こうとして失敗した
759名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:50:39 ID:llAY0J+h
「ん…んぐっ(何っ)!?」
「あはは、サイザー様…ソレつけてたらしゃべれませんよね?いいですよ、先に
私のチンポ突っ込んであげます。」
サイザーは髪を掴まれ、強制的に上を向かされた。
「さあ…食べて下さい、精液、喉の奥にぶちまけてあげますから…」
「ふぐううううう(やめろおおおおお)!」
天使の姿をした化け物に容赦はなかった。
自分勝手に動き、卑猥な言葉を投げかけ、呻き、恍惚とした表情で達すると
尻を振るわせ、大量の白濁液を肉棒の鈴口から吐き出す。
口から枷を外される頃には舌を噛む力さえサイザーには残っていなかった。
手はオカリナの手コキ射精により、両手ともベトベトにされ精液特有の強烈な臭いを放っている。
顔射を2回も受け、髪は固まったように傷み、顔のあらゆる所に渇いた精液がこびりついている。
背中の羽はオカリナの執拗な愛撫による唾液と射精した白濁液で動かせないほど重かった。
「ふぅ…あは…そろそろ限界ですかサイザー様、これ以上しちゃうと死んじゃいそうですよね?」
「…れが…な…んかに…」
「え、何ですか?」
「だ…誰が…貴様などに…!」
サイザーはオカリナを睨みつけた。

『ダテンシノウタゲ』

「ふふ、素敵です。サイザー様……」
オカリナはうっとりした表情で倒れているサイザーの耳元で囁いた。
「サイザー様って処女ですよね?」
「…………」
サイザーからの反応はない。
「私がサイザー様の初めての相手になるんだって…とっても嬉しくて」
子供がはしゃぐような笑みを浮かべるオカリナ。
「ずっと…ずっと我慢してましたから…フルートさんやコルさんじゃ物足りなくて…フルートさん
はハーメルさんと毎日狂ったようにセックスしてるけど…私が開発してあげたんですよ?
コルさんは小作りなだけあって締まりがよくって…毎日、ぶちこんであげてたんです。」
「…………この……悪…魔…め」
微かなサイザーの反応。
「はあん……サイザー様に罵倒されると濡れちゃいます。
さっきもチンポ扱きながらマンコでイッちゃって…」
精液にまみれた手袋を秘部に当てると粘着質の液がツゥーと糸を引いた。
「……」
その糸を心底美味そうに舐めとるオカリナを身ながらサイザーの意識は薄れていった。
もうダメなのだと本気で思った。
自分のもっとも信頼していたオカリナが
実はもっとも危険な『敵』なのだと見抜けなかったのだから……。
(このまま…終わればいい…それが私には似合っている……)
“ハーメルンの赤い魔女“として多くの罪無き人間を葬ってきた自分にふさわしい最期なのだろう。
己の身体を蹂躙し尽くされ、骨の髄までしゃぶり尽くされ、汚れと屈辱のどん底に叩き込まれた。
果てはこの狂った獣の子を孕ませられるかもしれない。
せめてもの救いと言えば、己の純血をこの化け物に奪われる前に最愛の者に捧げられた事だろう。
さきの口ぶりから察するにその事はオカリナも気付いていないようだ。
(……ライエル……)
虚ろな意識の中、ふいに自分の身体が俯せに倒された。
そして覆い被さってくるオカリナが荒い息を吐きながら言った。
760名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:54:11 ID:llAY0J+h
「はぁはぁ…ん…サイザー様……サイザー様の『ハジメテ』に私のチンポぶち込みますね…」
「――――――!?」
そのオカリナの台詞にサイザーは後ろを振り返ろうと頭を上げた。
直後、オカリナの手によって地に叩きつけられた。
「ふ…ん…あは」
オカリナは甘い吐息を漏らしながらぷりんと震える桃尻のアナルに肉棒の先端を定めた。
「な……な…そ、そこ……」
オカリナはサイザーの言葉にきょとんとした。
「だからハジメテですよね?だってマンコはライエルさんのチンポくわえ込んでたじゃないですか」
そしてオカリナは間髪入れず、全体重を掛け、ねじ込んだ。
ズブっ、メリメリメリッズブズブッ!!
「んぐっ!?…は、は…ああああああああっ!」
サイザーの絶叫、その激痛から逃れようと滅茶苦茶に身体を動かすがぴったりと張り付いたオカリナは
サイザーの羽を折れるぐらい強く掴み 離れない。
そして恍惚とした表情を浮かべ舌で唇を舐めると、ぷるぷると柔尻を震わせた。
「んんんぁ…んおおぁっ…し、しま…締まるぅぅ!サイザー様のケツ穴…わ、私の
チンポくいちぎられちゃいますうううう!」
異物を吐き出そうとぎりぎりとサイザーの括約筋がオカリナの肉棒を締め上げる。
元・妖鳳王のサイザーであるだけに、鍛えぬかれた肉体の締めつけは半端ではない。
「こ、これがサイザー様のケツ穴マンコ……気持ちいい…気持ちよすぎます!」
オカリナは甘くわななくと、パンパンパンッとシサイザーの尻肉に肉棒を打ちつけ始めた。
「や、やめ…あぐ…ぎぃ…ああ!」
激痛に涙を浮かべながらサイザーは苦悶の声をあげ、 金色の長髪を振り乱しながら藻掻き続ける。
「はあっはああっ!んぐんぎ…しまるしまりゅうう!しゅ、しゅまりますううサイザー様ああ!
私、わたひぃぃ、サイザー様と犬みたいにこ、交尾して、ああ、こうびこうびこうびぃぃぃぃぃ!」
離れまいとオカリナは両手をサイザーの乳房に回し、
ぐにゅむにゅうと形が変わるほど力強く揉み続ける。
オカリナがサイザーの桃尻に己の肉棒を叩き込む度に尻たぶが揺れ踊り、背に胸が卑猥に潰れる。
「あああッ!わ、わたひのおっぱいいい、サイザー様の背中で…あはッ乳首かんじちゃいますううう!!」
「や…痛…あぐ…やあああっ!」
尋常ではない痛みと屈辱のあまり、一突き、一突きの瞬間に
狂えればどんなに楽だろうとサイザーは思った。
が、ハーメルやフルート、オーボウ……とりわけライエルへの想いがサイザーの正気を
保たせているのはあまりにも皮肉だった。
761名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:55:21 ID:llAY0J+h
「いい、いいでしゅううっ!ケツ穴マンコ、気持ちよしゅぎます!イク!イクうううう!」
オカリナの叫びと動きがより高く激しくなった。
肛門に打ちつけられる肉棒がぶるぶると小刻みに震え始める。
「んおおっぎい…あぎいいっ!」
「サイザーしゃまのケツ穴マンコでわたし、わたひぃ――!」
「も、もう…もうやめてええええええっ!」
いくら叫んでも、助けを求めてもこの背中の化け物の嗜虐心を煽るだけだと解っていてもサイザーは
叫ばずにはいられなかった。
「あん!でるのでるのっ!わたひの勃起ちんぽからびゅぅぅってびゅうぅぅって射精しちゃいましゅううう!」
オカリナの舌っ足らずな声が、サイザーの叫びがあまりに淫らな交配の終局を告げる。
「いやっ!いやあ…いやああっ!」
「ん、んううううう!すごいのすごひいいい!ちんぽでる!ちんぽでる、でちゃいましゅううう!
「いやああああっや、やめてえええええ!」
オカリナが歯を食いしばって、サイザーの尻に己の肉棒を叩きつけた。
ぶびゅるっ!びゅるるるるるる!
「あひいいい、出てるうう!オカリナのチンポから濃いのがでてりゅううう!!」
オカリナはサイザーの胸をぐにゅうううと指を沈めたまま叫ぶ。
どばどばぶりゅうう!びゅるびゅるびゅる…びゅつ…びゅ……びゅ……
肉棒の先から魂まで吐き出されそうな射精絶頂の快感にオカリナは背を仰け反らせ
サイザーの尻に腰を 密着させ、そのアナルにため込んだ精子をぶちまけた。
「んっ…うっん…ん…」
オカリナは眼をつむり、まだ肉棒に残る精子を断続的に射精し、余韻にひたっている。
「や…いや……いやぁ……」
「んんっ…あは…はぁ…はひ…は…」
一頻り絶頂の余韻を絞り尽くしたのかオカリナはサイザーの尻から萎えかけた肉棒を抜いた。
ずゅるる……という音と共にどろりと逆流してきた白濁液がサイザーのアナルから流れ出す。
ぶぴっ…びゅるる…びゅうば……
それは太腿をつたいサイザーの股を汚した。
「はぁ…はあ…しゅごいの…私…ハジメテ…サイザー様のお尻…でたの…んふふふっ…」
「くぅう…うう……っぐ…んん…ん……」
オカリナのぶつ切りの不明瞭な言葉。
サイザーは屈辱感に押しつぶされながらすすり泣いた。
この終わり無き陵辱劇は終演をむかえることはない。
そう……永遠に。
END
762名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 18:01:20 ID:llAY0J+h
投下、完了。
余談だが…昔、A4サイズくらいで出版されてたハーメルンの設定資料集に
サイザーの3サイズがあった。上から88・58・85くらいだったような。
ちなみにオカリナは85・56・86くらいだったと思う。
正確な数値を知っている人は教えて下され。
最後に、読者様、感想ありがとうございました。
763名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:22:17 ID:4an9lgP1
お疲れさまでしたッ!
でもまだ読んでませんッ!
あとでゆっくり、美味しく頂きますッ!

・・・今日のリンカーンいまひとつだな・・・
764名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:24:02 ID:4an9lgP1
ごめ、ageちゃった
sageます
765名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:33:12 ID:4an9lgP1
まさかの2連ミス

無駄にレス消費してごめんね
766名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:35:19 ID:e3qCGjZd
リンカーンin静岡かw
このスレでいきなりリンカーンとか言い出すから輪姦かと思ったw
767名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 22:29:10 ID:OQgDZLpv
>>766
輪姦・・・それも良いな
まだ2頁しか書いてないからその方向に変えてもいいんだが

需要はあるかい?
768名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 22:50:51 ID:wLVmIZWG
下等モンスターにリンカーン
769名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 00:13:52 ID:wJ9BeWoq
神乙!&GJ!
黒オカ素敵!エゲツない!
なんかこう、スカーンと突き抜けたものがありますな。
3サイズは、サイザー88-54-85、オカリナ86-55-85だよ。

>>767
そういえば輪姦ってまだ出ていないのか。
犠牲者はサイザー?読みたい!
770名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 02:39:11 ID:nE9sIowx
職人GJ!
アナルで来るとは思わんかった
オカリナとサイザーでやると凄い背徳感
771名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 23:04:51 ID:331Y/m+C
現在ライ×サイ夫婦SMモノ執筆中・・・かなりの遅筆な上に
書ける時間が限られてるのでもう少し待っててくれ
輪姦モノを書くとなると随分先の話になると思う・・・
誰か書いてくれる職人、居ないのか?
772名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 04:43:13 ID:RZj6vLjK
音楽を創った。鎖で何重にも巻かれた体が。
寒気がした。じゃらじゃらと連なる金属と部屋の薄暗さで。
昼なのか、夜なのか、そんなことは大したことでは無かった。
「ここ…は?…」
部屋の薄暗さに目が慣れるとサイザーは絶句した。
サイザーを取り囲むように牛の頭蓋骨を被った人間が立っていた。
呼吸音一つ聞こえてこない。生きているようには見えない。微動だにしない。
「人形…?」
おかしな光景に戸惑い、足元に目をやると、どうやら魔方陣が書いてあるようだった。
天井から無機質にぶら下がった鎖の束が虚しく部屋に響いる。
圧迫感に耐え切れなくなり、サイザーは口を開いた。
「おい、お前たち。一体何者だ」
精一杯搾り出した声は暗闇に消えた。返事は返ってこなかった。
しかし、次の瞬間急に部屋が明るくなった。
誰かが蝋燭に明かりを灯したようだ。目を細めてみる。
牛の頭蓋骨を被った男たちが黒いローブに包まれて、カーテンのように並んでいる。
まるで自分がこれから舞台で主役を演じるかのように。
サイザーはいつかハーメルにオカリナと一緒に売りに出されそうになった時と似たような服を着せられていた。
精霊を呼び出そうにも肝心の鎌が見当たらない。
「おい!お前たちは一体何をっ!?」
誰かがサイザーの胸を後ろから掴んだ。それに合わせて、黒い影がモゾモゾで動き出す。
凍りつくような光景だった。
「くっ!やめっ…」サイザーが手を振りほどこうと体をじらした。
すると、別の頭蓋骨が近寄ってくる。
「やめろっ!来るな!」
あっという間に、バタつかせていた羽を押さえ込まれてしまった。羽毛が舞う。
「痛い!やめてくれ!」
黒いカーテンが近づいてくる。恐怖に負けて目を閉じてしまいたかった。
男が白いローブの中に手を入れた。無骨な手はサイザーの乳房をさらに弄った。
「いい加減にしろ!」叫ぶように怒鳴った。しかし、男たちはさらにサイザーに近寄り
体を密着させた。
乳房を弄っていた手は乳首を摘み出した。
「あっ…お願いだ…やめてくれ、どうして私が…」サイザーが今にも泣き出しそうな子供のような目で
哀願する。
低く野太い声が「お前が天使だから」と呟いた。
773名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 04:44:44 ID:RZj6vLjK
輪姦モノ、職人じゃない俺でよければ書かせてください。
774名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:26:04 ID:S1WhJ6Y9
GJ!職人じゃないなんてとんでもない!
いいぞいいぞ!オドロオドロしい雰囲気が!
775名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 01:49:53 ID:lvgppBTc
がんがれ!wkwk
776名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 00:40:10 ID:lV86TY6N
魅力的な書き出しに引き込まれました。
展開wktk

>>771氏も楽しみにしてます。
777名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 22:30:49 ID:GgKKspXF
うほっ 良い輪姦
何という職人の妙技・・・
よかった書かなくて

>>776
そんなに期待しないでくれ・・・
今チラシの裏に色々と書き散らしてる所なんだ
表現面で他作品のパクリみたいにならないように必死なんだよ・・・
778名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 17:32:13 ID:DTX5jsVf
オカリナ生きてたら
D・Sの王妃様なれたかもね
779名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 17:50:33 ID:YiCzwX4u
何故?
780名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 21:22:38 ID:DTX5jsVf
コルより(原作では)絡みあったし
オカリナ母性愛強いからトロンとお互い守れそうだし
もう一つの魔族と人間カプってのもいいかな・・っと
サイザーが幸せになったんだからオカリナ自身も幸せになってもいいんじゃないってことで
まあ実際オカリナ死んじゃってるわけだし
お前の勝手な妄想だろと言われたらそれまでなんだけど…。
781名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:04:59 ID:ByG91Qln
黒オカ書いた者ですが…>>778・780のカプもいいなと思った。
純愛ショタ系になるな…参考までにトロオカは互いをなんて呼んでいたのか教えて欲す。
書いてみる。
782名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:13:11 ID:ByG91Qln
ちなみにオカリナが原作で生きてたら
ノーマル・サイド
ライエル家の家政婦
トロンの嫁
ダーク・サイド
ライエル家の性奴
トロンの雌犬
783名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:20:18 ID:EEb46ccU
自分はオカリナがリュートとくっつくのではと期待してた…。
「フルートさんのことなんですが…兄が…」
伏線だけ残して逝くなオカリナぁぁぁ!!
784名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:33:36 ID:DTX5jsVf
オカリナ→トロンさん(20・21巻より)
トロン→オカリナ(29巻P47より)
785名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:35:50 ID:ZMNJjubm
>>783
天然同士恐ろしいことになりそうだw
786名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:44:49 ID:DTX5jsVf
28巻のP38とかでも言ってるね>トロン
787名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 07:30:11 ID:EywkJIlv
原作改造ネタってセーフだよね?
オカリナ生きてたverハーメルン・・とか
エロパロ板だからエロは必要だけどw
788名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 11:54:34 ID:Dpj9uelk
⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!
789名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:07:48 ID:5XuG16pr
トロン×オカリナ
二次創作
ショタ・純愛系




「あ…ん……そ、そう…トロンさ…あ、はっ」
オカリナは木の幹に背を預け、股に舌を這わせているトロンの頭を抑えながら、星輝く天を仰ぐ。
(ダル・セーニョの王子が…わ、私の…な、舐めてるってだけですっごく感じ…んん)
「はふ…オカリナ、んん…オカリナ…」
オカリナの前垂れの中に頭を突っ込み、下着だけずらしてトロンはオカリナに尽くしていた。
一心不乱に奉仕するトロン。己の初めての女性に尽くす亡国の王子は幼い子供。
『愛』というよりは『恋慕』と言った方がしっくりくるのだろう、その淡い恋。
一方、オカリナはトロンに『愛』という感情を抱いている。
それは母性本能の強いオカリナだからこそ。
まだ幼いながらにも懸命に祖国を復興させようと戦うトロンを『我が子』とまでには
いかないが、『弟』に近い存在だと感じているのかもしれない。
「あ…はッ、いい…そこ、トロンさん…そこ…な、舐めてくださ……あ、イ…イク…わ、私…イクッ!」
ピュッと潮を吹き、オカリナは軽く身悶えた。
「はぁ…は…はぁ…トロンさん…」
「ん…オ、オカリナ…」

『例えばこんなラブソング』

始まりはいつもの夜だった。
「あ…ハーメル……ダメ…ん…」
宿の隣室から聞こえてくる声にトロンは息を殺して聞き入った。
「何だよ…もうこんなに…」
「は、早過ぎ…だよ…んん…もっと…は」
「もっと…なんだよ…」
「…して……濡らして」
隣室から聞こえてくる二人の甘い声にトロンは
己のペニスがググっと反り立つのを感じた。
(はぁ……フルート姉ちゃん……)
トロンは二人の甘い声をこれ以上聞きたくないと音を消して
階下ねと続く階段を降りた。

始まりはいつもの音だった。
「ライエル、ライエルしっかりしろ!」
宿の隣室から聞こえてくる噴射音にオカリナは溜息をついた。
「サ、サイザーさん…父と母には…僕は立派に戦ったと…伝え…」
「私はお前の父と母など知らんぞ」
「……あ、愛が…愛が痛いよ…サイザーさん」
「フン…」
「サ、サイザーさん………」
「…ん、そんな顔するな…ほら……」
「あ…そ、そんなトコ…くっ…」
「あ、は……来て、ライエル」
オカリナは隣室から聞こえる不器用な情事に耳を塞いだ。
(サイザー様………はぁ…)
オカリナはこれ以上は聞きたくないと窓から夜空へと飛び立った。

790名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:10:22 ID:5XuG16pr
「あ………」
「あ………」
宿からさほど離れていない森林、小さな泉を囲むように森が開けている場所だった。
トロンはそこで寝っ転がり、夜空に光る星を眺めていた。
オカリナは夜の空を駆け、夜空に光る星を見上げていた。
「どうしたんですか…トロンさん、こんな所で?」
「オカリナこそどうしたんだよ?」
互いに気まずい沈黙が訪れた。
「そ…その…夜空の星でも見ようかな…と…お、思いまして」
「…お、俺も…かな…ハハハ…はぁーあ……」
トロンはそう言って溜息をつくと、背を草のベットに預けた。
「その―――じ、実は…」
ふいにオカリナが顔を赤くしながら呟いた。
「ああ、俺もそんなトコ。隣の部屋がお取り込み中でね。」
「あ、は…はい、そのサイザー様が…ラ、ライエルさんと」
「お、お互い独り身は辛いよな…」
「そ、そうですね…」
近すぎず、遠すぎずの距離を保ち、二人はぎこちない会話を紡ぎ出す。
「でもトロンさんはD・S(ダル・セーニョ)の王族なんですから…
その…御相手なんて…この戦いが終われば…きっと」
「そ、そんな事ないって…そ、そう言うならオカリナだって…
その、び、美人なんだから…えっと…相手なんて…」
もどかしい会話は続く、トロンは恥ずかしそうに背を向け、オカリナは俯いたまま
ボソボソと二言三言を話すだけ、だが決して止まることのない会話。
そして―――――――。
「あ、じ、じゃあ…か、帰りますね。わ、私…きっともう大丈夫―――」
「お、おう…俺も後から」
「じゃあ、お休みなさい。トロンさん」
オカリナが背の翼を広げた瞬間。
「ま、待って!」
「え…!?」
「あ、あのさ…俺、うまく言えないけど…]
「トロンさん…」
791名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 21:11:30 ID:5XuG16pr
「イ、イったの……オカリナ?」
オカリナは荒い息をつきながらトロンの股間に手を当てた。
「あ…い、いいよ…お、俺は」
「私だけ…なんてずるいですから…トロンさん」
オカリナは恥ずかしそうに目をそらしながら、嫌がるトロンのズボンをずらした。
下着を突き破らんばかりに反り返り、どくどくと脈を打っているのが下着越しにもわかる。
その反り返った少年のペニスの先端から漏れた液が下着の先端を微かに湿らせていた。
「く、口がいいですか?…そ、それともこのまま手で…」
手袋を着けたままシュシュとぎこちなく扱くオカリナにトロンは呻きつつ言った。
「あ…だから…オカリナ…んっ…」
オカリナは返答を待たず下着をずらし、ペニスを外気にさらすと、その先端をペロッと舐めた。
そして手袋越しの繊細な手で扱きつつ、浮かび上がる血管に舌を沿わせる。
「はぁ…ん…トロンさん…き、気持ちいい…ですか?」
「はっ…オ、オカリナ…う…俺…」
トロンは耐えれないと言った口調でオカリナの頭を掴み、暗にフェラチオを促す。
ぎゅっと眉を潜め、蹲る少年の股間に頭を埋めるオカリナ。
「んちゅ…ぺちゃれろ…ん…ちゅちゅ…ぺろ…はふ…」
オカリナはトロンの尻に手を回しがっちりとホールドすると、しきりに空腰を振るトロンを責めたてた。
「あう……そ、そこ…そこ…うら裏の筋…オカリナ…は、歯で…」
オカリナはトロンの言葉にチラッと目を向けると肉棒にカリッと歯を立てた。
「ううッ!はっ…くる…昇ってくる…ゾクゾクって、ゾクゾクって…昇ってくる」
切なげな声をあげるトロンは腰を震わせた。
「ん、ふ…ちゅうう、ちゅうううう…はふ…んんんッ!」
オカリナは一旦、口を離しすと唇を窄め、鈴口から精液を吸い出すように責めた。
「オ、オカリ…ナ…で、出る!だ、ダメッ――――ふ、ふっ!」
ピュと先走り液が飛び出し、続いてドロッとした白濁液がオカリナの口内いっぱいに溢れた。
「ううっ…うっ……うっ……あ、はあ…ん…」
「ケホッケホッ…ん…トロンさん…」
喉に絡まる精液に咳き込みながら、ぼうっと上気したトロンの顔を見上げるオカリナ。
トロンは初めての口淫の快楽に打ち負かされ、地に背を預けたまま動けないでいた
792名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:42:01 ID:EywkJIlv
おお!GJ!!
ナイスナ二人が見れて良かったw
続き楽しみに待ってます
793名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:31:14 ID:wXuL58Fg
イイヨイイヨ!!
794名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 11:10:34 ID:lSRP4KUd
つい最近までの過疎ぶりが嘘のようだな
795名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 12:46:27 ID:i7iSWZVI
>>794
確かにw

すいませんライサイSMの>>777ですが、
そろそろ学校のレポートも纏めなくちゃならん時期なので
暫く筆を置きます。早くて七月、遅くて八月初め頃には
投下できると思いますので。
796名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 13:56:45 ID:9puLmfS3
不器用カポーが満載!>>795GJ!
レポートがんがって!
797名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:13:50 ID:M4j32dPc
>>795
気長に待ってるよ。

2年前に立った過疎スレがこんなに盛り上がるなんて
どうしたんだみんな
798名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 12:10:50 ID:kvCCf+o/
前にM女サイザーがどーのこーのと言った奴ですが、
経緯云々と考えてたら、うっかり幼女調教にorz
途中まで書いてたやつ蹴って書いてたんだが……
大丈夫、かな?

>>795
仲間
799名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:01:40 ID:6eLFqzci
「あ…は…オ、オカリナ…お、俺…その…ゴメン」
荒い息をつきながら謝罪するトロンにオカリナは微笑んで見せた。
「大丈夫です…トロンさん…私が望んでした事ですから」
オカリナはトロンの上に跨り、ぴたりと身体を密着させた。
「あ……」
オカリナの髪の甘い香りがトロンの鼻をくすぐった。
「感じますか…私の鼓動を…胸を通して…すごく…ドキドキしてます…」
「あ…あ?…オカリナ…」
オカリナの豊満な胸がトロンの薄い胸板でぐにゅりと淫らに潰れる。
その感触にトロンは顔を真っ赤にして、オカリナを離そうと両肩を手で押した。
「は、離れ…オカリナ…俺、俺から…」
「トロンさん…心配しないで下さい。私が……ん」
トロンの両手を優しく取り、オカリナは身体を起こすと、その手を己の胸に導いた。
「は…ん…女性の胸は…は、初めてですか?」
トロンの小さな手がオカリナの柔乳を胸当て越しに押し上げ、指が食い込むように沈んだ。
「こ…こ、こんな…や、やっぱりダメだよ、オカリナ。お、俺達…そ、そんな
関係じゃないだろ!?フルート姉ちゃんやサイザー達とは―――――」
トロンは立ち上がると、オカリナから少し離れた。
「はい……」
「だったら――」
トロンの言葉を優しく遮り、オカリナは言った。
「でも……」
「え…?」
「でも……今だけというのは……いけませんか?」
「―――!」
オカリナの寂しそうな微笑みにトロンは祖国の亡き母を垣間見た。
「この戦いを終わらせる為に、ケストラーを倒す為に、私は必要とされているかもしれません。
ですが戦いが終われば…戦うしか能のない私は、サイザー様とライエルさんにとって…
いえ、人間達の世界には邪魔な存在になります。ですから―――――ん!?」
オカリナにその言葉を語らせたくない、本能的にトロンはオカリナの唇を己の唇で塞いだ。
「ト、トロンさん!?」
「そんな事ない!オカリナは誰にも必要とされてる!戦いが終わってもなんて…そ、そんなの関係ない!」
「で、ですが――――」
「………来てくれ」
「え…あ、あの…それは…?」
目を伏せて呟くトロンにオカリナは言葉を失った。
「俺の為に…来てくれ。ダル・セーニョに…復興の為に…だ、だから……今だけなんて言うな…」
「トロンさん……」
オカリナはトロンの頭をかき抱き、今度はオカリナからキスをかえした。
800名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:03:04 ID:6eLFqzci
「あ…は、恥ずかしいです…こんな格好…」
今の格好は、オカリナが木の幹に手をつき、トロンに尻を突き出している格好だ。
背中の翼が土で汚れることを懸念したトロンが提案したのであった。
「き、綺麗…オカリナ」
「は、はい…と、トロンさんの…その…に、肉棒…を」
オカリナの発言にボッと爆発したように真っ赤になるトロン
「オ、オカリナ―――?」
「え、えっと…ト、トロンさんの…た、たくましい肉棒を…オ、オカリナのいやらしい…マンコに…ぶ、ぶち込んで下さい」

directed by Valkyries(演出:ワルキューレズ)

意味を理解しているのか、いや恐らく理解っていないであろうと思われる発言。
だいたい誰の入れ知恵か見当はつくが、トロンはとりあえず聞いてみた。
「オカリナ、それって…どういう意味か解ってるのか?」
「はい。人間の…男性とその…性交する際に必ず言わなければならない礼儀用語と」
「そう……誰に聞いた?」
「ワルキューレの皆さんです」
さらに溜息をつきつつもトロンはオカリナのうなじに唇を落とし、
背後からオカリナの胸をむにゅむにゅと揉み始めた。
「あっ…トロンさん…む、胸…ダメ…そんなに触られると…か、感じ…ん」
息を荒くしながら、切なげ呼吸するオカリナの姿は幼いトロンをそそるのに充分すぎた。
「はぁんん…はぁはぁ…はっ…はっ…んん…はっはっあん…はっはっはっ」
トロンが一心不乱に胸を掴み揉みしだく、その顔には既に余裕などはない。
そこには熱くわだかまる精子をオカリナの膣(なか)に放出し、その快感を得たいという雄の顔があった。
「はぁ、トロンさん、トロンさん」
背中にのし掛かるように責めてくる幼い王子の体温を心地よく感じながらオカリナは胸当てのホックを
外した。ぷるんと重力に引かれ、オカリナの日に焼けていない直の白い乳房が零れ落ちる。
「あ、オカリナ…む、胸…」
「トロンさん…いいです、もっと…もっとトロンさんを感じさせて」
トロンはオカリナの言葉に肌が露出している背のあらゆる所に唇を付けながら
オカリナの股間を覆うショーツに手を掛けた。
緊張の為か背中の翼がふるふると震えている。
「ぬ、脱がせて下さい…トロンさん」
「あ…う、うん」
生唾を飲み込みながらトロンはオカリナのショーツをゆっくりと降ろした。
ショーツと膣口をつなぐ、粘着質の糸。
「あ…え…」
「後ろから見るのは初めてですか?…これが女性です。」
トロンは何をすればいいのかわからず、うろたえた。
「トロンさん……来て下さい。」
オカリナは自らの手で秘所をトロンげ、粘膜をむき出しにした膣穴をみせた。
801名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:06:11 ID:6eLFqzci
「あ、あ、オカリナ、オカリナッ!」
そしてトロンはオカリナの尻に手を当て腰を振っている。
「はん…は…あはっ…」
後背位からの激しい突き。
背中に半ば乗りかかるようにしながら突くトロンは手を背後から
オカリナの乳房に回し、下からすくい上げるように揉み潰す。
そしてその小さい尻をオカリナの官能的な尻に叩き付けるように振りたくっている。
ショーツは足元まで下げられ、トロンは懸命な表情で背後からオカリナにキスを繰り返す。
「オカリナの膣中…ぬるぬるって…まとわりついてく…る!んっ!はっ!」
「ト、トロンさん…あっ…はああ!」
オカリナは背後からのし掛かるように責めてくるトロンに己の両脚を閉じ、さらに膣口を締めた。
そしてトロンの精放出を急かせる。
「…こ、こんな事…い、いけないの事に…気持ちよすぎて…くうう」
「うん…うふ…はあん…すご…トロンさんのが中で大きく…」
オカリナは眼を閉じ、腹筋に力を込め全身全霊をかけトロンを締め上げた。
「あぐ…リ、オカリナ…そ、そんな締め…俺の…あくううう」
トロンが腰を突き出し、ピンっとこれ以上ないばかりに反り返った。
「出してください!…トロンさんの…トロンのオカリナの中にぶちまけて!」
手をオカリナの豊満な尻に食い込ませ、一滴も漏らすまいとトロンはペニスを最奧までたたき込んだ。
「あ、で、出る!オ、オカリナ―――うっ!」
「出して!トロンの出してええ!」
びゅるるるるるっとトロンの肉棒の先端からこれまでにない程の量の精子が
放出された。膣内射精という最大級の快感にトロンはオカリナの背にしがみついたまま
その余韻を堪能しながら動けないでいた。

「はあ…はあ……トロン…さん」
「オ、オカリナ…ん」
「私の膣中…気持ちよかったですか?」
「…………………」
無言でトロンはそっぽを向いた。
「トロンでいい。」
「え……?」
「二人だけの時はトロンでいい。『さん』付けなんて…何か他人行儀でいやだ。」
「トロンさ…いえ…トロン」
「オカリナ……」
先とは違った優しい表情で微笑むオカリナ。
「はい?」
「そ、その―――――も、もう一回…していい?」
その言葉にオカリナはきょとんとした。
「へ?」
「な、何か…オカリナの顔見てたら…ま、また催してきて…」
もじもじと落ち着かないそぶりを見せるトロン。
「あ…ふふ、そうですか…」
「だから、その…今度はその胸で…それと前から…いいかな?」
「構いませんよ、未来の旦那様。責任は取って下さいね。」

投下完了。純情系は苦手だからこれか限界です。
オカリナ生存ルートの後日談は需要があれば書きます。
802名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 02:36:33 ID:K6wWQUl1
>>801
GJ!GJ!!
803名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 00:34:16 ID:J1FVOsPA
GJ!
珍しいカップルで、とても新鮮ですた。
物語の中盤くらいまで、何となくクラーリィとオカリナがくっつくんじゃないか、
くっつけばいいなと思っていたのだけど、そうか、トロオカもありか。
804名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 08:49:09 ID:AOTIkXxM
>>801
GJ!しかしワルキューレwww
805名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 22:26:54 ID:bVDlqRvm
GJです!
生存ルートの後日談もかなり気になりますw
無理はしないでくださいね
806名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 23:38:58 ID:gWPYcMOt
クラオカは海外で見たことがあるなあ
大人な関係でなかなかよかった
807名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 23:57:20 ID:HstmW14o
パンドラとオーボウは恋人にならなかったな
くっつくと思ってたのに
808名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 11:17:29 ID:ZuB2b3/m
>>806
詳しい内容キボン
809名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 22:33:48 ID:yHV0o8IW
>>801
いい話だああーー!!!
ワルキューレ良すぎるww
810名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:25:47 ID:zOA218Rv
>808
ごめん 何分昔のことだから詳しく覚えてないんだ
たしか「お互い大変な上司を持ちましたねー」なほのぼのだったと思う

他にも
ベースとホルンの魂?が入れ替わっちゃってアラ大変 とか
ギャグなノリのクラーリィxサイザー とか
これはやおいだけどヴォーカルxクラーリィ とか
読んだことあるよ
ヴォーカルのやつはえらく純情に性格変更されてて
サイザー←純情ヴォーカルもいいなとか思った
海外のって、なぜか接点ないキャラがよくくっついてるんだよね
811名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 20:49:20 ID:baQec9L3
「トロン様、そんな所に昇られては危のうございます」
老いた執事が屋根に上り、新たに迎え入れた国民達の営みを眺めている。
「構わないさ、爺。ここの方が民達の顔がよく見えるんだ。」
青い髪をした若い国王はそう言って笑った。
「し、しかし万が一という事が――」
 執事の言葉を遮り、王は言った。
「陛下、お茶が入りました。ご一緒に」
下のテラスから透き通る様な声が聞こえた。
翼を持ったダル・セーニョの新しい王妃。
「我が妻が助けてくれるさ。」

『例えばこんなラブソング 後日談』

そしてその夜。
「今日もご苦労様でした、陛下」
「陛下はよしてくれよ、二人だけの時は――」
ゆりかごを揺らしながら背を向ける妻の肩に王は手を掛けた。
「はい…トロン…ん」
目を閉じ、ゆっくりとキスをするトロンとその若き王の妻。
「オカリナ……」
「はい」
 最後の戦いが終わった時、北の都の民達と共にオカリナを受け入れた。
いつの間に…と面を食らったハーメルとサイザーの顔は未だに忘れられない。
 察しのいいライエルとフルートは気付いていた様だが
 そしてかねてから念願であった子供。二人の間に男と女の双子が生まれたのだ。
「実によく似合ってるね…さすがはオカリナ。」
「ふふ、ありがとう。トロン」
オカリナが着しているのは蒼を基調としたダルセーニョ王家の王妃専用のドレス。
「本当に……よく似合ってる」
トロンは鏡の前で髪を整えるオカリナの両肩に手を添えた。
 今となっては年齢こそオカリナの方が上だが、背丈や仕草は元・王族のトロンの方が
勝っていた。
「あ、トロン…ダメです…ドレスが…」
「ドレスならまた発注すればいいよ。それよりもこの姿のオカリナを抱けるなんて…
俺はもう我慢できない」
「あ…本当に…エッチな王ですね、トロン。新しい国民が知ったら泣きますよ?」
「本当の俺を知るのは…オカリナ、君だけでいい。いい…いつもの頼んで」
「仕方ありませんね…今しかできませんし…」
オカリナは椅子に腰を下ろしたトロンの前に歩み出て、ドレスの胸元を開いた。
ぷるんと飛び出る乳房。子をもうけたというのにあの頃の瑞々しさは少しも劣れることはない。
「オカリナは俺の妻。だから胸も俺の物……子供達だけの物ではないよ」
「はぁ…何を言おうとも“変態”な“王様”の言い訳にしか聞こえません。オッパイを吸うなんて」
 トロンはオカリナの桜色の突起を口に含み、力強く吸った。
「は…ん…」
 口の中に広がる苦みのある母乳。しかしトロンは顔をしかめる事はない。 
(胸を吸われてるだけで…ん…あの子達とは…ああ…吸う力が…はぁ)
 月明かりの下で夫に授乳する王妃。月下の下に翼を生やした天女があまりの甘美な行為に震える。
812名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 20:51:12 ID:baQec9L3
「は…ト、トロン…そんな…そんなに吸わな…ふ…」
「ちゅうう…ちゅ…音を立てると…もっと感じる?ちゅぱ…ん…」
「あああっ、イ……あっ…は」
 オカリナはトロンの頭をかき抱き、眉を潜めた。
「軽くイッた?オカリナ」
「はぁ…はぁ…ん、は、…はい…」
「さ、じゃあ今度は玉座に手をついて、こっちに尻を向けて」
「え…そ、そんな…は、恥ずかしいです…」
「いやなら子供達の前でオッパイ吸おうかなぁ〜」
 視線を明後日の方向に向けながらトロンは軽い口調で言った。
「うう……ドレスが汚れても知りませんからね」
 涙目になりながら怒るオカリナにトロンは満足気に笑った。
「俺の精液がこびり付いたドレスでクラーリィの使者を迎えるなんて…俺、考えただけで…もう」
「……変態」
 そして、結局そのまま朝を迎え、眠気眼の王と妙にそわそわして
やけに内股な王妃にスフォルツェンドの使者は復興事業の激務を労い、涙したというのは別のお話。

一応、終わりです。気に入っていただけたようで満足です。
ダークオカリナ、純情オカリナどっちがよかったかは読者様に任せます。では。
813名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 17:57:47 ID:hTgVOoQ0
GJ!! 
後日談ナイスです!!
814名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 20:17:04 ID:MbtlmExQ
キターーー!!
萌え萌えですた…
815名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 19:40:42 ID:D9+FylyV
ギータかと思った
816名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 20:10:15 ID:6TTEqBT0
保守
817名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 12:57:04 ID:BN2RPIbp
818名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 20:05:26 ID:trFo+RWp
819名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 23:06:17 ID:e0EFDCLJ
820名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 01:34:01 ID:LaJLJnQj
821名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 19:14:13 ID:/UnQQxaJ
822名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 19:52:05 ID:CMOIH1TZ
823名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 01:27:03 ID:cA5AsEEI
824名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 01:52:33 ID:Skxc2S6Z
オレは―― 人間だあー!!
825名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 04:15:59 ID:2xRC8+wo
ウマスwww

俺は人間だあを見るとアニメ版ハーメルの方を思いだす
アニメ版って基本的にみんなプラトニックでエロとか微妙なんだけどな
826名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 09:22:51 ID:inR2BmII
あの陰鬱さがエロい
827名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 22:57:18 ID:fdurV5c4
>>825
ちょww原作もプラトニックwww
828名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 00:40:03 ID:mg70Dtbx
ケストラーとパンドラはアニメの方が好きだったな

オカリナにお色気変身シーンがあったような記憶がある
829名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 09:35:05 ID:k88n8W7r
あったあった
オカリナのお色気変身シーンとフルートの入浴
830名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 11:26:32 ID:xgBGTGX9
他に百合っ気も楽しめる、フルートとサイザーの入浴シーンもあるぞ。
831名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 15:53:09 ID:42P60oyu
黒オカ、純オカと書いたが次が変身オカとは…。変身てどんなの?
書けそうならやってみる。あ、フルートとかもいいな
832名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:50:27 ID:xSfdtX77
アニメは鳥型から人型になる時
羽を撒き散らしながら全裸になる
833名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:01:58 ID:kZQ/3ecg
コマ送りすると睨まれるアレかw

アニメのフルートはライエルとかクラーリィとか(記憶があやふや)の目の前で
ホルン様にひん剥かれてかわいそうだった
しかも設定資料には巨乳でないと注意書きまでされる始末
834名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 01:17:38 ID:Zfa7n1Fp
ホルン様によるフルート調教…
835名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 12:55:29 ID:vaLTKiYD
親子なら王家直伝の房術の仕込みとか。
実験台はクラリンあたりで。
836名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:04:41 ID:zxA2ycB/
すげぇホモサピエンス完成したwww

ハルヒ第二期決定しましたね
ハーメルンももう一回アニメでリメイクしてくれないかな
紙芝居伝説を打破するような美麗グラフィックで

みちあき なんとかしてくれよぅ
837名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 08:10:36 ID:Pb8INP/9
是非サイザーエロ磔をねちっこく

というわけでライエルによるサイザー磔プレイを(ry
838名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 09:18:47 ID:l1tfwCI5
いやいや。
磔プレイは是非ギータ様に。
839名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 15:33:39 ID:chDorGlk
もうすぐ学生は夏休みですカラ
原作読んでモチベ補給して
ライ×サイ縄縛りぷれいでも書こうと思います

あ、レポートは上がりました
あとは提出するだけさー♪
840名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 14:22:39 ID:uKjHv4hH
ワッフルワッフルwktkwktk
841名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 00:54:10 ID:M2Fs4qmJ
オカリナのエロ産卵キボン
842名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 18:04:03 ID:oPtfrC7m
オカリナもオーボウもやっぱり卵生なのか
843名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 21:35:16 ID:M2Fs4qmJ
オカリナはサイザーのために虫捕まえてあげていたんだよ。
小鳥で口移しでさ。
844名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 13:18:22 ID:tG0kjisR
『ダテンシノウタゲ』
アナザーストーリー
救いようのない話
壊れサイザー





ドン――――!!
ライエルが机に拳を落とした。
ミシッと軋む木製の机。
「やめろよ、ライエル。」
「だ、だけど―――!!」
「ファイフの言う通りじゃ、ライエル。気持ちはわかる。
が、物に当たればいいと言うものではない。」
ハーメル一行が北の都に向かう為にとった宿が今や
サイザー、オカリナ探索の拠点となっていた。
北の都を目指していたファイフとここで出会ったのは偶然であったが
ワケを話し、助力を申し出ると快く引き受けてくれた。
北の都が消滅したという調査はハーメルとフルートとトロンに任せ、
ライエル、オーボウ、ファイフはサイザー、オカリナの行方を探索していた。
「もう2週間ですよ!?魔物が消え、北の都が消滅したのが事実だとしても
サイザーさん達が消える理由などあるはずがない!何故、落ち着いていられるんですか!」
「ちょっと落ち着けって。それじゃ、昔の俺みてーだぜライエル」
ファイフがライエルをなだめた。それを見てオーボウは口を開いた。
「……うむ…あまり考えたくはないが…ライエル」
「何です」
「…オカリナを…最近、オカリナの様子に何か気付いた事はあったか?」
「オカリナさん…ですか?いいえ、何も」
「そうか…いや、気のせいかもしれんが…オカリナがサイザーを見る眼が――――」

『やはり気付かれましたか……さすがです、お父様。』

当然、虚空に響くオカリナの声。
「オ、オカリナ……」
ぎょっとしてオーボウは視線を宙に向けた。
「オカリナさん!」
ライエルの声が弾んだ。
「オカリナさん、一体どこにいるんです!?サ、サイザーさんは無事ですか?探していたんです
一体、どこに!?」
「待て、ライエル……」
室内をあわただしく立ち回るライエルにオーボウは制止の声を上げた。
『ふふふ……皆さんがお揃いではないのが残念ですが…おや、死神ファイフもそこに
いるなんて…いいでしょう。では、これを見て下さい』
オカリナの人を小馬鹿にした様な口調にファイフは「おい」と声を上げたが、オカリナには届かず
何もない宙が水の波紋が広がるようになびいた。
そして現れたのはとある光景であった。
「――――――!?」
その光景に一行は目を見開いた。
845名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 13:19:39 ID:tG0kjisR
糸まとわぬサイザーの姿が暗い牢獄の様な場所に現れたからだ。
その首には犬がつけるような皮の首輪がつけられ、はぁはぁと上気した表情を浮かべていた。
『ふふ…驚きました?サイザー様は私が貰い受けました。初めは抵抗してくれたんですけど
今では、こんなに従順になってくれたんですよ。サイザー様、皆さんにご挨拶してください』
『は、はひ……オ、オカリナの…いやらしい雌犬の…あはっ…サイザーでしゅ…あふ…い、今から…
オカリナに…おっパいとオ、オチんポ…搾ってもらうの…』

「サ…サイザー…さん?」
ライエルの震える声。
「な…何だよ…あれ、あの金髪の女…あいつの翼って…あんな色してたか?」
ファイフがサイザーの翼を指し、言った。
そこに映るモノはどす黒く、先端が腐食したような緑に変色した翼であった。

『はい、サイザー様…じゃあ、自分でミルクを搾って下さい』
『は、はひ…あっ…んん…お、おっぱい…オチンチン…んおおおっ…』

あぐらをかき、こちらに見せつけるようにして乳房を揉み、肉棒を扱き上げるサイザーに
三人は絶句した。天界から堕落した天使が見せるあまりに淫ら光景。

「な…なに…してるんです…サイザーさん…はは…や、やめて下さいよ…
やめて下さい!やめてくれええええ!」
「オカリナ…貴様…」
絶叫するライエルを尻目にオーボウはオカリナを睨んだ。
846名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 13:20:41 ID:tG0kjisR
『ンフフ…そうですよ…全ては私の力です。北の都、ちゃんと潰れていたでしょう?サイザー様を
貰うんですからそれくらいのサービスはしないと。それと、金輪際、私達に関わらないで下さい。
私の気分を害したらどうなるか……せっかく手に入れた平和な世界、潰したくはないでしょう?
お父様…いえ…オーボウ?』
「オカリナ……」
『んおおっ、おっぱい出る!出るのオカリにゃああ!チンポも出る!
イクッイクのおお!サイザーのおっぱいとちんぽからすごいのでちゃうう!あは、あはああッ!』
ぶしゅ…ぶしゃああああとサイザーの叫びと共に、その豊満な乳から母乳が吹き出た。
『あおおおお、ち、ちんぽ…ちんぽミルクもでりゅうう!』
ぶちゅるるるどばどばどばぶりゅうううう…びゅ…びゅ…びゅううう
そしていきり勃ったサイザーの肉棒からもドロドロの精子の塊が射精された。

「うぐ…え…」
あまりに凄惨な光景にファイフは耐えきれず、口を押さえライエルの腕を持った。
「サ…サイザー…さん」

『ほうら…ふふ、サイザー様、元・貴女の恋人のライエルさんが見てますよ』
『ら…らいえる…?』
『わかりませんか?ライエルさんですよ、ライエルさん』
『あはッ…らいえる、らいえりゅう…雌犬サイザーのマンコにチンポぶち込んで。
ま、また種付けして。お、お尻もケツ穴マンコも…ど、どっちもぶちこんで射精して欲しいのおお』
とろけたような表情をしたサイザーが自らの膣口を開き、ライエルの名を呼んだ。
『ふふふ…それじゃあ、もう会う事もないでしょうけど…あ、そうでした、お父様、ライエルさんいに
一つ伝えたい事があるんです』
ふふッとオカリナは笑い、そのオカリナの下腹部が映し出された。
「な…何…ま、まさか…見るなライエル!」
オーボウが気付き、叫んだが既に遅かった。
『そうです…サイザーさんに生やしたチンポで私、赤ちゃんができたんです。いつか孫の顔を見せに
ソチラの世界に行きますね。それとサイザー様のお腹にも赤ちゃんがいるんです、ふふ、
ライエルさんごめんなさい。その隣の雌豚のマンコで我慢して下さいね?あはは、あーはっはっはっは』
いつまでも宙にこだますオカリナの笑い声と共に映像は消えた。
「サイザーさん…サイザーさん…サイザーアアアアッ!うああああああああっ!!」
虚ろに呟くライエルの瞳に涙が溢れ、ライエルは絶叫した。
END
847名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 00:44:05 ID:zekxskei
グッジョブ!
北の都潰すオカリナ強すぎw
848名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 00:01:14 ID:igD42Sij
なんという鬱エンド
ある意味アニメ以上だな…
849名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 02:37:29 ID:3BBclrMy
すげえwwwこれぞ超展開w
グッジョブw
850名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 05:20:26 ID:ZWjoTnEd
ケストラーより強いとは、もうオカリナ様大好きw
851名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 06:38:53 ID:06eADh72
ダテンシが凄すぎて
作品書くのためらってる奴挙手




852名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 10:57:43 ID:GvivDMRn
そういうことをすると、ダテンシ作者が書きづらくならないか?
853名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 18:42:27 ID:3BBclrMy
気にせずみんな自由に書けばいいじゃない。
作品に優劣なんかないさ。愛があれば
854名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 01:51:57 ID:+/cnuEYa
そうさそうさ!!
855名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 02:32:58 ID:Vef4NuPt
…みさくら好きそうだなw
856名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 17:24:51 ID:yvLv7712
>>851
気分を害してすまない。>>855
参考にはしてるがあまり好きではないな。
かなり逝ってる淫語が多いし。

ダテンシはあとフルート、コルの鬱エンドの構想あるから完成したら投下するよ。
857名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:00:06 ID:y/tH+EfZ
おおー期待してるぜ!
858名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 23:25:02 ID:t45+hp2n
>>856
こちらこそすまない・・・
賞賛レスのつもりがいつの間にか僻みレスになってしまった(・ω・`)
エロパロ作家としての目標にさせていただきます

頑張るぞっ!
859434 ◆dDQhYgp0bY :2007/07/15(日) 00:00:34 ID:pe0+5Fy+
空気読まずにハーフルです。
860誕生日過ぎちゃったけど誕生日ネタ:2007/07/15(日) 00:02:34 ID:pe0+5Fy+
「毎度同じ出だしで気が引けるが、今日はお前の誕生日だったな」
「プレゼントならくれたじゃない。
(どっかの部族が呪いの儀式に使いそうな気の狂ったデザインの)
不思議な置き物を」
「…なんか『不思議な』の前に異様な含みを感じるんだが…
それはさておき、物だけじゃ味気ねーだろ。ここはステキな夜のプレゼントを…」
「いえお構いなく」
「なんだよぉ〜構ってくれよぉ〜」
「私が構うんかい!」
「まあまあ、今日は着ぐるみ着ろなんて言わねーから」
「言われたって着ないわよ」
「というわけで今日はオレが着ぐるみを着るぜ!」
「いるかーーーーー!ていうかそれ着ぐるみじゃなくて変装じゃないの!
しかもなんでポヨニール三世!?」
「おいおいよく見ろよ。ヒゲの形が違うだろ。四世だ」
「わかるかーーー!!なにその間違い探し!!」
「そうカリカリするなよボナンザちゃん」
「誰がボナンザちゃんかい!!」
「まあ変装はただの余興。本番はこれからだ。
今夜はうんとサービスしてやるかな〜朝までコースで」
「30分コースにしてください」
「あるかそんなん!ワンコースオンリーだ」
「なに勝手に決めてるのよ!これじゃどっちがどっちの
プレゼントかわかんないじゃないの!」
「どっちでもいいだろ。夫婦は一心同体だ」
「もうわけわかんないんだけど!」
「つべこべ言わずにさっさと受け取れぇ!(ガバッ)」
「えぇぇぇぇ?!ちょ…まだ心の準備が…」
「オレはとっくに準備オッケーだから大丈夫!」
「なによソレ…って、ああっ…いきなりそんなトコ…!」
「ほ〜れほ〜れうりうりうり〜」
「やぁん…またこのパターンなのぉ…あんっ」

------------------------------------------------------

朝までねっちょり可愛がられました。
                        **終わり**
861434 ◆dDQhYgp0bY :2007/07/15(日) 00:04:52 ID:r12yeBTU
大急ぎで帰ってきたのに誕生日過ぎちゃった‥‥‥_| ̄|○IIII
ごめんよフルート…

ちなみにプレゼントの置き物は嫌がらせでもなんでもなく
ハーメルの本気のセンスらしい。
862名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 02:37:50 ID:r0j0QbFq
おお!前の着ぐるみの人だ!GJ!GJ!!
そうか、昨日がフルートの誕生日だったのか…
ハーメルが誕生日覚えてる時点で奇跡だと思った自分はきっと鬼畜。
863名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 23:41:35 ID:bqciTfL7
ポヨニール四世クソワロタw
こういう幸せなやつ好きだよ。GJ!
864名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 06:17:20 ID:+hVR7CMe
やべえ、徹夜明けに来てみれば…!
超なごんだ。GJ!GJ!!
865名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 03:07:04 ID:3xsP4/bf
やっべぇえーー萌えるわーーー〜〜!!
866名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 18:50:24 ID:g2mZwqdH
ほっ
867名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 19:00:50 ID:HAY4TwwV
もっ
868名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:49:04 ID:aVrjxWnh
工工工工エエエエェェェェ(´д`)ェェェェエエエエ工工工工
869名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 20:00:07 ID:ZKd4ZxpL
>>868
KY
870名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:24:05 ID:b8wb0f5r
KYって何の略だ?
871名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:42:24 ID:0LVxA0QE
空気嫁か?
872名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 23:41:06 ID:qPlGdoQr
ポヨニール・・・ボナンザ・・・何もかもが懐かしい
873名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 12:57:52 ID:9fs3CmQ2
ギータ×サイザーが読み鯛
サイザーは子供か思春期で
874名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 13:06:34 ID:nolcAQvA
一瞬子供か思春期のギータを想像して吹いた
875名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 13:12:28 ID:uzdjLkF5
ロリのうえ獣姦とは恐ろしいな
876名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 17:49:52 ID:9fs3CmQ2
>>874発情期の間違いでは
877名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 18:21:22 ID:Vys0VcQP
どうでも良い流れ
878名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 18:36:49 ID:AwYUOg+8
では新しい話題をふってくれ
879名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 19:12:08 ID:0We30fjf
ハメルンキャラ・SかMか大議論↓
とりあえずドS筆頭ケストラーとその息子
880名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 21:42:54 ID:/bLVn2fS
サイザーも実はSっぽいな。サイザーだけに
881名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 22:35:14 ID:r3O7UuGp
ライエルとクラーリィはM
882名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 22:51:04 ID:0We30fjf
オカリナはM
そこは譲れない
883名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 02:30:15 ID:w0tGEmOH
オルゴールってSなんだかMなんだか
884名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 03:31:15 ID:ruZv9DM0
アニメ版ライエルはSでお願いします
885名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 09:33:01 ID:w0tGEmOH
>>884それマジで
886名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 10:00:00 ID:Tp+8sXxI
ドSのヴォーカルといるからMに見えた
オルゴールはS
887名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 12:30:36 ID:w0tGEmOH
ギータもドS。でもいじめっ子とよく一緒にいるから可哀想な奴に見える
十巻あたりのサイザーに対する言葉責めは見事
あと悲鳴フェチ
888名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 13:38:35 ID:V63alnB+
リュートはどっちだ?
889名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 14:10:29 ID:dJmHS/4+
リュートはMの皮をかぶったS
ベースはヘタレS
ドラムは持ち上げられS
コルもS、トロンはM
のんべの孫六さんこと国王はドM
フルートもドM
890名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 14:19:24 ID:w0tGEmOH
>>889トロンSっぽくない?
靴を舐めてもらおうか!とか(笑)
891名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 15:02:13 ID:0U621gBB
ワルキューレにM調教されてただろうが
892名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 20:16:16 ID:w0tGEmOH
ああっ新感覚のこの痛みはなんだ――――!!?

…だっけ(うろ覚え)笑
893名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 21:37:59 ID:6SX4hSB0
>>887
ギータ=スネオ
ドラム=ジャイ   でFA?
894名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 22:12:53 ID:myqE3BU8
ホルン様にはMであって欲しい
895名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 12:22:05 ID:b7AbDWUJ
スフォルツェンド一家はリュートを除いて
全員Mなのかwww
896名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 15:47:34 ID:bCBBlBUO
>>895
それでイイジャマイカ!!wwww

ヴォカ様は魔王親子に次ぐドSという方向性で宜しいでしょうか。
897名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 15:57:02 ID:KBmXv7hB
ヴォカ様は実はMであってほすぃwww
「な、何だ、この感覚! 初体験!」みたいな感じで

そしてトロンと共にめくるめく倒錯ワールドへ・・・
898名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 16:14:43 ID:b7AbDWUJ
Mなヴォーカルなんてヴォーカルじゃないやい!
899名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 02:20:08 ID:jZIy6Dvc
てゆーかMな魔族ってなんかヤダw
900名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 02:25:34 ID:Ui+Abcj7
オカリナがMなのはサイザー様にだけです
普段はSです
901名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 03:19:06 ID:ktFXMk9P
>>885
「だまれだまれだまれぇ!!・・ハっ。 だまれよフルート」

だからw
902名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 09:13:31 ID:Fw62jUTU
アニメってそんなんなのか
見たくなってきた
903名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 13:07:12 ID:uLsOHrAT
Sなパンドラ母さんとMなケストラー見たいとか言ってみるテスト
904名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 13:30:09 ID:qq/eSF7c
アニメケストラーと原作パンドラのカップルならありそうww
905名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 00:58:39 ID:V5JH64qP
>>904
何年経っても子供ができそうにないカップルだな・・・
906名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 11:43:33 ID:zTajtpt5
ケストラーが泣きながら実家に帰りそうww
907名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 14:46:32 ID:YxzcMI7d
鬼嫁!?ww
908名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 16:48:41 ID:el5fS9qK
鬼嫁と聞いてオーボゥの奥さんが出てきた俺orz
909名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 19:47:09 ID:YxzcMI7d
>>908まあ間違いなく尻にひかれてただろうな
若い頃のオーボウはイケメソだったと思われ。
910名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:18:59 ID:HWuMIjoq
オーボウはMっぽいから
楽しい結婚生活だったろうな
911名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:19:14 ID:KDjJrBAB
執筆中のライサイ夫婦モノがgdgdの様相を呈してきたので方向を変えます
ギータのサイザー陵辱モノをやってみようかと
なんとか時間見つけて続き書くから、みんな期待しないで待っててくれよな!

あと次スレはどうしよう
誰か立ててくれないか
912名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:45:46 ID:s949QBW5
>>911やったあ
テッカテカで待ってるw
913名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:40:58 ID:74tzrESV
お、俺も待ってる。
次スレはまだでいいと思う。
まだ容量300台だし、950過ぎてからで。
914名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 12:25:30 ID:RYyQBM9A
ネ申の光臨を半裸で待ちつつ保守
915名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 15:00:56 ID:ytbCZ5YU
ふたなりサイザー×フルートで微鬼畜とか需要ある?
916名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 17:05:56 ID:jcwTqRY3
>915見たい
917名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 01:34:36 ID:tKbfhfZJ
>>915
是非とも読みたい!
918名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 02:21:49 ID:3vqCd6pm
懐かし漫画板の住人がハーメルン関連の倉庫作ってくれました。
ちょっと気が早いけど、よければ次スレのテンプレに入れてください。
ここも入ってるんで。
http://www2.atpages.jp/hammatome/
919名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:00:24 ID:oDxAowEJ
作品保管は各作家さんから許可を得たほうがいいとおも
エロパロ保管庫なんかはそうしてるし
920名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 04:21:12 ID:EQoBKvsC
>>918は単なるログ保管庫みたいだぞ
作品保管庫とはまた違う
921名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 08:31:26 ID:IB5HxkBE
そのサイト作った人です。
他のスレと同じようにログ保存する予定だけどまずい場合は記載のアドレスに連絡宜しくどうぞ。
後手ですみませぬ
需要(と許可)あるなら作品別にまとめてもいいけど、需要あり?
922名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 13:08:35 ID:MSVakTqz
下手に揉めて職人が減らなきゃそれでいいよ
923名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 18:46:09 ID:+0MBZ+3I
いらない
924名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 00:44:41 ID:aJEXb+gR
>>921
保管庫乙です。
今のところ作品もそんなにないし、不要じゃないかな。
まだ1スレ目だから探すのもさほど手間じゃないし。
そういうわけで>>915お待ちしております。
925名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 02:32:38 ID:rEo8nlCS
自分は>>911を待ってる
926名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 03:08:37 ID:ZEloqa9m
自分は甘ハーフルの続き待ってる
927名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 14:19:43 ID:yhuIRH1/
自分は貪欲に全部にwktkで待っている
928ネクロ:2007/08/06(月) 17:36:40 ID:Xbw1dN8p
915です。
とりあえず出来たんで、投下させて頂きます。

あと、微鬼畜とか言っておいて、あんまり鬼畜分がなくなってしまいましたがご了承下さい。
929堕天使×聖女 01:2007/08/06(月) 17:37:57 ID:Xbw1dN8p
私はフルートに出会い、産まれて初めて、たくさん喋った気がする。
基本的に口数が少ない私は、オカリナ相手でもそんなにたくさん話したりする事がなかったのだ。
それまで、静かに生きてきた何年もの分を今補うかのように、私はたくさん喋っていた。
フルートと二人で。

私の大抵の事は、もう殆ど話し終えた。
私の胸に引っかかるのは、今まで誰にも話した事のない自分の…躰のこと。
誰にも知られてはいけない秘密。



私の躰には、二つの性が存在する。
はっきりといってしまえば、性器が二つあるのだ。
それ以外はまったくの女性の躰であるのに、私の秘部には、女性器の他に、男性器がついている。
特に気にした事はない。
だが、他人に知られる事だけは嫌った。
この躰の事を知っているのは、母と、オカリナと、それから……ベースも知っているだろう。
それくらいではないだろうか。
あまり突き詰めて考えた事はないが、きっとそんなものだろう。



930堕天使×聖女 02:2007/08/06(月) 17:38:54 ID:Xbw1dN8p
フルートに、この話をしてもいいのだろうか。
拒絶されたりしないだろうか。
それが、私は一番恐い。
彼女に秘密を持つのはとても不安だ。
けれども、こんな事を言ってしまえば、フルートが動揺するだけではという意志もある。
だが、ついに耐え切れなくなった私は、フルートに話す事を決心した。
別に急いて話をするような事でもない。
だがどうしても、今、話したくて、フルートを宿からそう遠からぬ森の中へと呼び出した。
「サイザー、どうしたの?」
「フルート…私は……私には、な…」
ゆっくりと、私は言葉を捜す。
伝えていいものかどうか。
だが、この娘にだったらいい気もする。
そう確信して、私は話そうと決心したのだ。
私は、暫くの逡巡の後、漸く口を開いた。
「あの、だな……驚かないで聞いてくれ、というのは無理かもしれないがな……」
「うん、何?」
無邪気な笑顔。
真っ白な、まるで…雪のような…いや、違う。
雪なんかじゃない。
まるで花だ。
真っ白な…スノードロップのような、可憐で…何処か寂しげな、花。
ああ、そうだ。
まるきり、彼女のままなのだ。
透き通っていて、何処までも澄んでいて。
何より……温かくて。
私とは、まるで正反対だ。
「私は、この通りの女なんだが……私は、男でもある」
「え?それってどういう……?」
「つまりは、だ……」
「……?」
フルートが、そっと私の顔を覗き込んでくる。
その瞬間。
なぜだか、私は無性にフルートが愛しくなった。
どうしようもないほど、彼女が欲しくなった。
異形の性器が疼く。
男性の部分が、より顕著に反応を示した。
931堕天使×聖女 03:2007/08/06(月) 17:39:25 ID:Xbw1dN8p
フルートに、この話をしてもいいのだろうか。
拒絶されたりしないだろうか。
それが、私は一番恐い。
彼女に秘密を持つのはとても不安だ。
けれども、こんな事を言ってしまえば、フルートが動揺するだけではという意志もある。
だが、ついに耐え切れなくなった私は、フルートに話す事を決心した。
別に急いて話をするような事でもない。
だがどうしても、今、話したくて、フルートを宿からそう遠からぬ森の中へと呼び出した。
「サイザー、どうしたの?」
「フルート…私は……私には、な…」
ゆっくりと、私は言葉を捜す。
伝えていいものかどうか。
だが、この娘にだったらいい気もする。
そう確信して、私は話そうと決心したのだ。
私は、暫くの逡巡の後、漸く口を開いた。
「あの、だな……驚かないで聞いてくれ、というのは無理かもしれないがな……」
「うん、何?」
無邪気な笑顔。
真っ白な、まるで…雪のような…いや、違う。
雪なんかじゃない。
まるで花だ。
真っ白な…スノードロップのような、可憐で…何処か寂しげな、花。
ああ、そうだ。
まるきり、彼女のままなのだ。
透き通っていて、何処までも澄んでいて。
何より……温かくて。
私とは、まるで正反対だ。
「私は、この通りの女なんだが……私は、男でもある」
「え?それってどういう……?」
「つまりは、だ……」
「……?」
フルートが、そっと私の顔を覗き込んでくる。
その瞬間。
なぜだか、私は無性にフルートが愛しくなった。
どうしようもないほど、彼女が欲しくなった。
異形の性器が疼く。
男性の部分が、より顕著に反応を示した。
932堕天使×聖女 04:2007/08/06(月) 17:41:10 ID:Xbw1dN8p
「ぃやぁっ……サイザー、やめ……っ、こんな事……!冗談でしょっ?」
「私が冗談を言った事があったか?それ以上抵抗するな……身を任せた方が楽だぞ」
恫喝を込めた私の言葉に、フルートはゾクリと身を震わせた。
なんて素直な娘なのだろう。
恐怖を恐怖と感じぬように生きてきた私と、何と対極に存在する娘なのだろう。
「さぁ、脱げたぞ。観念したらどうだ?」
下着と靴下だけという何とも頼り無く、何とも恥かしい格好にさせて嘲笑する。
幼さの目立つ体は、私にしてみれば物珍しく……羨ましくあった。
小振りな乳房を隠す白く清楚な下着は、私には縁遠い物に思える。
「フルート……決して乱暴にはしない。だから、私を受け入れてくれ……」
「サイザー……どうして……貴女、とても泣きそうな顔をしてるわ」
「……私が?」
自覚のない私には解らないが、フルートが言うのだ。
きっと、私は今泣きそうな顔をしているのだろう。
……それがどんな表情か、私には解らないが。
「……それで、貴方の慰めになるなら……良いわ、サイザー……好きにして」
「フルート……」
ぼっ、と私の内に小さな塊が打ち込まれる感覚。
それは、どこか心地好い痛みを伴って、私の中に浸透していく。
「フルート……」
もう一度名を呟けば、確かな昂揚感が腹腔にわだかまる。
一度息をついてから、私は肩紐だけで躰に纏(まつ)わる下着を、フルートの背の下に手を差し込
んで、肩からゆっくりと落としていった。
世辞にもあまりふくよかとは言えない胸と、淡い色合いの小さな蕾。
やはりまだ成長途上なのだろうか。
と言っても、あまりこの年頃の少女を見る機会が無かったから、比べる対象は私自身とオカリナく
らいだが。
羞恥に頬を染めるフルートの最後の砦……やはり白いショーツに手を掛けると、流石に抗議の声が
上がった。
だが一切聞かぬ振りをして、私は無慈悲に毟り取る。
臍より下に量も少なく控えめに茂る、黒い恥毛。
くらくらと目眩がする。
どうしてかように美しいのだろう。
口唇を舐めて濡らしてから、私は漸く直接乳房に触れてみた。
絹にも似た滑らかで…柔らかな手触り。
「んっ……ぅ」
「なぁ……こうして、お前に触れるのは……私が初めてか?」
「な、何を言って…」
933堕天使×聖女 05:2007/08/06(月) 17:41:45 ID:Xbw1dN8p
フルートの言葉を遮るように、ぷるんと乳房を揺さぶる。
あまり欲望にセーブがかからなくなってきていて、それでも私はなるべく乱暴にならないように気
をつけながら、強く乳房を揉みしだく。
マシュマロのように柔らかいような感触ではあるが、中心に芯が通ったかのように、形は崩れない。
「まあ、どうであろうと……美しい事に変わりはない」
喋りながらも、私はフルートの乳房に魅了されたように揉み続けた。
「あっ……そんな、強く、しないで……っ、あぅ…っ、いた、い……っ」
フルートの声に私は気を良くするが……乳房を揉む事に飽き、私はフルートの乳首に眼をつけた。
外気に晒された為か、乳房を揉まれた為か、はたまたその両方からかは判らないが、蕾は熟れきっ
た桃のような色を呈し、硬く勃起していた。
悪戯でもするように微笑みながら、蕾を摘み、反対側を食む。
こり……と硬い肉の感触。
「ひぁう……っ!?」
唾液をたっぷりと絡ませて、左側の蕾を口内で弄ぶ。
ちらりと上目気味にフルートを見上げれば、真っ赤な顔をして、“信じられない”とでも言いだけ
に私を見つめている。
無論、甘い啼き声を上げながら……だが。
その表情に、私の内である悪戯心めいた、昏い思いつきが頭をもたげる。
この驚いた表情を崩したい。
快楽に染め上げ、羞恥を最大限に引き出し、私を……求めさせたい。
「あ、ふぅ……っ、くぅ……ん、は、ぅ……」
舌先で転がしながら、右手で蕾を抓り上げてやる。
すると快感と痛みから、フルートはどうして良いのか判らないといった表情で喘ぎ声を上げる。
薄い笑みを浮かべながら、強く吸い上げ、指先で転がす。
そんな風に攻め続ければ、まだ胸の蕾しか弄っていないというのに、フルートは息を継ぐ暇もない
くらいに喘ぎ続けていた。
「ひゃふっ、うあ、ん……っ、くあぅ……っ」
「大した感度だな……ならば、此方を弄ったら……どうなると言うのだ?」
ニヤリと歪んだ笑みを浮かべながら、殆ど毛の生えていない秘部に手を伸ばす。
元々毛の薄い体質なのか、聖女とはそういうものなのか……見当もつかない。
まあ、他の所……例えば脇やら、足にも産毛程度しか生えていないから、体質なのだろう。
「あ、ふぅ……っ、そんなトコ……ぁっ、う、ん……っ」

くちゅん

指を宛がうだけで音がするほど、フルートの其処はトロトロと蜜を垂れ流していた。
ふざけてそれをフルートに見せ付けるように匂いを嗅ぐ。
なるほど、思いの外、甘い匂いがした。
これなら、味にも期待が出来ると思い、私はゆっくりとそれを口に含んで見せた。
フルートは、顔を真っ赤に染めながら、この世の終わりとでも言うような表情を見せる。
やはり、味も甘い。
934堕天使×聖女 06:2007/08/06(月) 17:42:20 ID:Xbw1dN8p
「フフ……甘い……」
「ヤ、そんな事……っ」
意地悪く微笑むと、フルートは顔を真っ赤にして抵抗する様子を見せたが、面倒なのでそれを避け
て、切り株から下りてしゃがみ込む。
フルートの両足を持ち上げて、私の肩にかけるとフルートも上半身を起こしてきて、何か言おうと
口を開いた。
だが、何か言わせる前に……私はフルートの秘所に舌を伸ばした。
「あひぃ……っ!ふ、にゃあァう……っ!」
途端びくびくと腰を震わせて、甘い叫び。
淫核を吸い上げると、今すぐにでもイってしまうんじゃと思うほど、フルートは甲高い声を上げて
私の頭に縋りついてくる。
押し付けているのか、逃れようとしているのか……。
力の入っていない手からは、想像もつかない。
「ひゃはっ、サイ、ザー……サイザー……っ!」
ゾクリと、背筋を何かがせり上がる感覚。
フルートが私の名前を口にした時だ。
妙な感覚が私の内を駆け巡り、そして鼓動を跳ね上げさせた。
「もっと……もっと、だ……」
無意識の内に、そう呟いていた。
「もっと、私の名を呼べ。そうしたら……もっと良くしてやる」
「あ、ぅあっ、サイザー……っ」
両手の親指の先でその部分を拡げ、外気に晒す。
胸の蕾よりも、其処は鮮やかな色合いをしていた。
どう表現していいものか……だが、一つ確かな事はどこよりも、其処は『肉』だという事を感じさ
せる。
甘い蜜に濡れてひくひくと蠢く様は、思わず生唾を飲み込む程淫靡で。
清純な彼女からは想像できない位、其処は物欲しげな様相を呈していた。
「あっ、ひぁ……ぅ」
「舐めて欲しい所を、自分で示してみろ。どうされたいのか、その口唇で私に言え」
フルートの頬に、つっと涙が伝う。
それが感情的なものか、生理的なものかは判らない。
なぜか、罪悪感は沸き上がってこない。
ただ、その涙に征服欲が満たされ、嗜虐心を煽られる。
無性に壊したい。
乱したい。
私のものにしたい。
そんな感情がぐるぐる腹の其処で回り続ける。
935堕天使×聖女 07:2007/08/06(月) 17:42:55 ID:Xbw1dN8p
「はぅ……っ、サイザー……っ、ここぉ……」
フルートは、両手の指2本づつを使って、秘所の……淫核の辺りをそっと拡げて見せる。
私が舐めた所為か、愛液は其処まで広がっていて、トロリと淫核に甘い蜜が絡まる。
思わず舌を伸ばそうとしたが、一歩手前で思い止まり、
「其処を、どうして欲しい……?」
ニヤリと笑んだのは勝ったと確信した為。
フルートを、私の元へと堕とす事に成功したと確信した為。
彼女は淫らな誘惑に屈服し、快感に身を委ねる事を決意したのだ。
「ここ、舐めて……サイザーのその舌で……っ、トロトロに……溶かして……」
「……人に物を頼む時は、どうするのか知ってるか?」
偉そうな命令口調で揶揄すると、真っ赤に褒めた頬の上を、フルートの涙が伝っていく。
下の角度から見上げると、彼女は本当に幼くみえた。
焦らすように、蜜の絡まる秘所の周辺を指先でなぞる。
ただし、絶対に快楽という決定的なものは与えないように。
「あ、ぅ……あっ…お、お願いっ、だから……っんあぅ!私の、ここ、サイザーの……舌で……っ」
“お願い”
その単語に満足した私は、嬉々としてフルートの淫核に舌を伸ばす。
どうして、愛液がこんなにも甘いのだろう。
肉芽を集中的に攻め、時折強く吸い上げてみたり、孔にゆっくりと舌先だけを挿入てみたり。
じっくりと攻めてやる。
少しの間焦らした所為か、フルートの声には甘さと悦びが濃厚に感じられた。
「あひぃっ、あ、ぅあァんっ……ふあぁっ……」
気紛れで、冗談交じりで淫核に歯を立ててみる。
すると
「ひあぁあっ!!?」
鋭く叫んで、フルートは大量の愛液を漏らしながら達した。
どうとそのまま後ろに倒れこむ。
「フルート!?」
はあはあと荒い呼吸を繰り返し、目の焦点も合っていない。
だが、それでも気を失ってはいないらしい。
まだイカせるつもりはなかったが……まあ良い。
これ幸いにと、私は自分の指を2本、フルートの口元に持っていく。
すると、フルートは何の抵抗もせずにその指を口に含んだ。
「唾液をたっぷり絡ませて……濡らせ」
空いた方の手で、フルートの胸の蕾を捏ねるように弄りながら私は笑みを浮かべる。
屈服させた。手に入れた。
どうしようもなく嬉しくなっていく。
フルートの柔らかい口唇の端から、唾液が伝い落ちる。
紅く濡れた舌が、私の指に絡まり、濡らしていく。
936堕天使×聖女 08:2007/08/06(月) 17:43:36 ID:Xbw1dN8p
「んっ、ふ……ァ……」
「もういい」
そう言って口から指を引き抜いて、またフルートの足元に跪く。
とろとろに濡れた中指を、ゆっくりと肉孔の中に挿入していく。
狭い膣内は、処女だと自白するような頑なさを見せながら、私の指をぎゅうぎゅう締め付けてくる。
ドロドロに濡れている為、挿入する分には問題ないが…締め付けがきつい。
「っ……あ、ぅ……サイザー……っ、はぁっ……んっ」
痛みは小さいようで、フルートの表情に苦痛はない。
この分なら、少し位無理しても問題なさそうだ。
そう思って、私は中指を少し引き抜き、それに沿わせて先程一緒に舐めさせた人差し指を、同時に
挿入させる。
さすがに今度は苦痛も圧迫感もあるのか、フルートは苦しげに息を吐き出す。
「っ、うぅ……っ、ん……うっ……痛、ぁ……っ」
だが、私はその抗議するような声を一切無視して、フルートの膣壁を掻き乱す。
その度に、痛がるような……だがしっかりと快感を示すような喘ぎ声を上げるフルートに、私はは
っきり欲情した。
雄の部分が痛い位に張り詰める。
今すぐこの熱く滾るペニスを挿入して、滅茶苦茶に乱してやりたい。
だが、それはしない。
別に私は『恐怖』や『痛み』を伴う行為がしたいわけじゃない。
ただ、『快楽』による篭絡……支配。
耽美で妖麗な一時を楽しみたいだけだ。
「ほら……フルート、もう三本も指が入るぞ……」
「あっ、やぁ……っ、嘘、も……ダメェ……っ」
「何が嘘なものか…それに、男の無骨な指と比べたら、私の指などかわいいもの…」
言いながら、指を挿入した孔よりも少し上の淫核に舌を伸ばす。
するとフルートはまた、甘い声を上げ始める。
痛みと苦痛を同時に与えてやれば、どちらをより強く感じるのだろう。
少なくとも、フルートは快楽を求めていた。
孔の締め付けはきつくなるものの、愛液の量は増え、挿入は楽になる。
私は恍惚と、バター犬のように執拗に。
オナニー用のバイブレーターのように献身的に、フルートを攻め立てた。
「ひはぁ……っ、んぅ……」
「フルート、見てみるか?私の秘密を……」
私は不意にそう言って、立ち上がる。
フルートもつられたように、多少物足りなそうな表情で上体を起こす。
すると、纏っていた深紅の甲冑は融けるように消え、白いアンダーウェアのみになる。
やはり、ブリュンヒルデは気が利く。他の奴じゃ、こうはいかない。
「ぁ……」
小さくこぼしたフルートの視線の先。
それは今まで甲冑で隠されていた股間。
其処では、熱く滾った男根が、隆々とその存在を示していた。
先走りで小さく染みが出来、多少の羞恥を覚えるが、そんな事表情には表さない。
悠然と微笑みながら、私はゆっくりと脱いでいく。
人前に肌を晒すことには何の羞恥も覚えない。
だが、男性器が勃起していては話が別だ。
937堕天使×聖女 09:2007/08/06(月) 17:45:07 ID:Xbw1dN8p
「ふふ、さすがに……恥ずかしいな」
「サイザー……奇麗……」
私よりも頬を赤らめながら、フルートは恍惚とした口調で呟く。
「そうか?……なあ、フルート……もう、いいだろう?」
「えっ……」
「私はお前の中に入りたい……なあ、フルート……私を、受け入れてくれるだろう?」
「……」
黙りこくったフルートの戸惑うような視線が、私を焦れさせる。
同時に、頭の奥底で張り詰めた糸が切れるような音が……した。
「……つっ!」
「きゃあっ!?」
問答無用で、フルートを切り株の上で押し倒す。
フルートが腕力で私に勝てる筈も、ない。
フルートの両足を肩の辺りに担ぎ上げると、自然と腰が持ち上がる。
私は舌なめずりを一つして、張り詰めた怒張をゆっくりと、フルートの膣の中へと埋没させた。
「ひぁああっ!!」
オカリナと交わる時とは違う、強烈な締め付け。
私は恍惚とした、どこか狂気めいた笑みを浮かべながら、男根を根元まで挿し込んだ。
「ぃ、ああぁあ……っ!」
「全部、入ったぞ……フルート……」
すっと上体を屈めて、フルートの耳元で囁いてやる。
聞いているのかいないのか解らないが、するりと私の首に、フルートの腕が絡まった。
「っ、ぁ、ぁ……」
大きな瞳いっぱいに涙を溜めたフルートの表情が目に入る。
必死に痛みを堪えているのだろう。
私は今すぐにでも膣内を掻き乱したいのを必死に堪え、じっと我慢する。
「フルート……済まない」
「っ、サイ、ザー……」
ぎゅうっ、とフルートの腕に力がこもる。
すると、二人の胸が擦れて、ほんの少しだが快楽が生まれる。
そうしたら、フルートの膣までもが、内部の私を締め付けてきた。
「っ、ぅ……」
私は漏れそうになる声を必死で噛み締める。
お願いだから、これ以上煽らないで欲しい。
だが。
「ぁぅっ……サイザー……動いて、良い、よ……」
ポツリと呟かれたフルートの言葉に、必死に保ってきていた微かな理性すら、消し飛んだ。
「後悔、するなよ……っ」
鋭く叫ぶように忠告し、男根を引き抜き、すぐにまた、最奥に打ち込んだ。
「ひっぁあっ!!んっ、くぁあ……サイザーっ!」
「ぅあっ」
内部の締め付けに、私自身も思わず声を上げてしまう。
柔軟なフルートの膣壁を、私は思う様、抉っていく。
淫猥な水音が、鼓膜を心地好く刺激する。
938堕天使×聖女 10:2007/08/06(月) 17:47:04 ID:Xbw1dN8p
「ぁあんっ、サイザー……っ」
「良いのか……っ?フルート……」
「良いっ、サイザァ……っ、良いよぉ……」
幼子のように必死に首を縦に振りながら、フルートは更に縋ってくる。
フルートも、自ら腰をくねらせて肉芽を私の下腹部に擦り付ける。
その事で強烈な快感を得て、表情は恍惚に蕩けていた。
ふと、私はフルートの髪を束ねていた布を、解いてやる。
「んぁあっ、サイザーっ、サイザー……っ!」
「もっと……っ、ぁう……もっと、私の名を、呼べ……っ、そしたら、もっと……良くしてやるっ」
汗ばんだ躰に、私の金髪とフルートの黒髪が妖しく絡みつく。
快楽に蕩けたフルートの表情。
それに私は気を良くし、フルートの内部を探るように突く。
そして、ある一点を突いた。
「ああぁんっ!!いやっ、そこぉ……いやぁ……っ」
膣の中ほどで、声のトーンが変わる。
私は狂気めいた笑みを浮かべて、執拗に其処を擦りあげた。
「いやぁあっ、らめぇ……っ、そこぉ……っ、サイザー……!」
「嫌なのか?そんなに甘い声をあげておいて……だったら、抜いてしまうぞ……!」
「っ!ダメ……やめないでぇ……っ」
言うが早いか、私の腰にフルートのしなやかな足が絡みつく。
多少驚きはしたが、これ幸いにと私はフルートの胸を揉みしだく。
蕩けるように甘いフルートの声に、ぐちゃぐちゃと淫らな水音を結合部が立て、一種の音楽を奏で
ていた。
「ふふふ……っ、そうだろう?私だって……こんな心地好い場所から……出たくないさ」
耳元に口付け、耳孔に舌を挿し入れる。
そうしながら強く内部を抉ってやると、フルートの全身が強張るように痙攣した。
「あぁっ、サイザーっ、サイザ……もっと、もっとぉお……」
きゅぅうっ、ときつくなる膣に、私は必死で射精感を堪えた。
もういい加減、出したい。
フルートの中に、汚らわしい私の精液をたっぷりと注ぎこんで、ドロドロに汚して……。
自らの想像に恍惚と笑いながら、私はフルートの子宮を求めて内部を引っ掻き回す。
殆ど無意識に、フルートの顎に手を掛けた。
939堕天使×聖女 11:2007/08/06(月) 17:48:35 ID:Xbw1dN8p
「えぅっ……サイザー……?」
戸惑うようなフルートの声には耳を貸さず、私は奪うように、柔らかな口唇に口づけた。
「んっ、ふぅ……っ!」
「ふぁ……フルート……っ、……好き、だ」
一瞬大きく見開かれたフルートの瞳。
だが、それはすぐに、まるで恋人との口づけを楽しむように……伏せられた。
舌を絡め、歯列をなぞり、唾液を交換するような、激しいキス。
まるで何かの起爆スイッチを押したように、行為が貪欲さを増した。
どちらともなく相手の唇を求め、どちらともなく快楽を欲し、互いの秘部を弄った。
「やらぁっ、サイザー、も……私、いっちゃう……っ」
「くぅ……っ、私も、だ……フルートっ」
もう一度、深く、フルートと口づける。
驚いた事に、フルートの方から、積極的に私の口内を愛撫してきた。
その拙い、だが健気な様子に機嫌を良くし、フルートの淫核を捻り上げる。
「んうぅっ、ひやぁあっ、らめ、ぇえ……っ」
抗議するような甘い叫びは、私の唇で押さえつける。
汗が、顎を伝う。
「ひぁああんっ…ふあぁっ……ダメ、も…イクッ…!」
「くぅっ…」
唇が離れた瞬間、どちらとも無く、絶頂を極め、果てていく。

びゅるっ!!

勢い良く放たれた欲望の証しは、真っ赤に熟れ切ったフルートの体内へと侵食していく。
「あっ……はぁっ……はぁ……っ」
フルートの頬を伝う涙の跡を見ながら、私はふと、いずれフルートは兄の物になるのだろうかと思
う。
その時、もうフルートは処女ではないと……しかも、その相手が私だと知ったら、兄はどう思うだ
ろうか。
あれの大事な物を奪ってしまったのかもしれないと思いつき、私は高らかに笑った。



――――――胸の奥に絡みつく、不可解な感情が何かなど、私が気づく筈も無かった。





     END...?
940ネクロ:2007/08/06(月) 17:51:31 ID:Xbw1dN8p
以上です。
あんまりえろくなくてごめんね。
投下の緊張と、暑さとが相俟って変な汗かいてるよ。

所でシュウェちん×ブリュンヒルデとか考えてるんだけど、見たい人いるかな?
941名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:56:12 ID:EIoNWVVF
GJ!
エロくないなんてとんでもない。素晴らしいです!
サイザーかっこいい!

ワルキューレだったら何でも見たいな。
942名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 04:01:33 ID:xoSAyo0d
サイザーがかっこよくてよかった!!(T T
943名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 21:10:03 ID:ZH01CXiM
サイザーのSな台詞に悶えました。
944名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 02:41:26 ID:ycQZRw+E
超GJ!!正直一番萌えた。燃えた。
フルートの処女を奪ったのがサイザーだと知ったハメルさんの話も読みたい…
とか妄想しておきます。
ほんとごちそうさまでした。
945名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 11:47:01 ID:cGhrtwbM
GJGJGJ−−−−−−!!
初めてサイザーに萌えた…素敵過ぎ!
素敵な時間をありがとう!
946名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 13:45:20 ID:Em70BWQ6
(・∀・)
947名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 20:38:50 ID:IS7uncox
>>945
>初めてサイザーに萌えた…
それ人生損してる
948名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 13:45:44 ID:924EO7AP
>>947
リュートに萌えてフルートで萌え尽きた
そして今、サイザーでくすぶっていた萌え炎が灯り始めた
人生まだまだこれからです
949名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 17:08:33 ID:ME4rkMwP
うほぁーフタナリ萌えた
みんな頑張ってるなぁ
俺もやってやる・・・!多分!
950名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 02:58:48 ID:LkZNfYUK
ふたなりなんて…そう思っていた時期が私にもありました

文章も綺麗だし、キャラ掴めてて読みやすかったです。
サイフルなんて考えもしなかったけどはまりそうw
951名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 13:42:57 ID:go58Ma/U
フルートとサイザーの入浴シーンを手に汗握りながら読んでた俺の夢を叶えてくれてありがとう!!
952名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 19:31:16 ID:kaCnegNX
>>951
ハーメル乙w
953名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 01:33:51 ID:UCY+hGh1
>>951
トロン乙w

サイフルはいいなー燃えるなぁ!
原作でもオルゴールのイジメに凹むフルートをアタフタ慰める所や
ヴォーカルにフルートが捕らえられた時、「殴ったのか…?フルートを…」って
静かに怒る所とかサイフルっぽくて好きだったのを思い出したw
954名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 02:42:37 ID:FqB6kMjj
>>951-953
和んだw
955名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 15:01:33 ID:hRE2xPME
多少ヤンデレ気味なサイザー
956名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 20:42:57 ID:D9gcDn1P
>>953
禿同〜!!
「そんなことは私に任せろ!私が守ってやる!」とかね。
>フルートを慰める所
957名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 10:48:25 ID:hY1cQK4e
911です
メイン投下までの中継ぎとしてネタ投下します
テライミフな仕上がりでごめんね

『サイザーハード』

フルートの誕生日を祝う為にスタカット村を訪れたサイザー。
だが、それはハーメルの巧妙な罠だった。

「サイザーのツンの部分は 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんなハーメルなんかに…!」
「よかったじゃないですか 魔曲のせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、おぼんと割り箸を用意しろ。みんなで面白くしてやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「サイザーの生羽毛ゲ〜ット」
(いけない…!その羽毛が水鳥のものじゃない事を悟られたら…!)
「生サイザー様の生裸踊りを拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…踊っちゃう!」(ビクッビクッ
それからハーメルらは騒ぎに気づいたフルートによってお仕置きを食らった

サイザー「汚れちゃった・・・」


ちなみに共犯者はトロンです
958名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 14:16:26 ID:Eoh5vJg1
クリムゾンコピペで一番ワロタwww

光景が目に浮かぶ
959ネクロ:2007/08/15(水) 23:53:23 ID:oT5E9Jrm
サイフル書いた奴です。

>>944
しとどに濡れる秘所に指を刺し入れながら、ハーメルは少しだけ表情を歪ませた。
異常に、抵抗が少ない。
「お前……初めてなんじゃ……?」
とっさに言葉が口をついて出る。
フルートははっとしたように両目を見開き、そしてハーメルから視線をそらした。
「っ……」
「おい、何とか言えよ」
焦れたようにハーメルは声を荒げる。
フルートは困ったように視線を彷徨わせた挙句、おそるおそる口を開いた。
「……私、その、前に……サイザーと……」
「はあ?」
意味不明、とでも言いたげに、ハーメルは小さく叫んだ。
フルートはビクリを身を竦ませて、両目を硬く閉じ合わせる。



こんな感じしか思い浮かばなかったorz
それでも良いなら書きますよ
ハーフルは見る専門で書いた事ないので、多少ハーメルのキャラが崩れるかも;;
960名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 02:33:58 ID:Yldq9DY0
wktk
961944:2007/08/17(金) 18:53:33 ID:ZY24sRrx
>>959
ただの独り言だったのに…!ネ申ありがとう!!テラギガGJ
氏の文章大好きなので、楽しみにしてます。
もうこの数行だけでハァハァ('д`*)
962名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 09:56:00 ID:fMtwBEfx
んだんだ
963名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 20:12:58 ID:vMw+rjml
久し振りに見に来たら、神作がこんなにたくさんww
わいはぁ、俺も書きてえなぁwwww
964名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:03:33 ID:1KT9gs8F
>>959
楽しみに待ちます
965名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 17:53:41 ID:vNq1s2Gg
禿しく亀な上に板違いも甚だしいが、>>918初めて見て気がついた。
以前数字板に単独スレあったんだね。

でも、>>691にもあるけど、あそこって投下できないものなあ。
棚という面倒くさいシステムを使わなくちゃいけないし。
折角投下しても感想レス付きにくいし。
966名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 04:27:35 ID:vtRQAA0F
捕手
967名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 11:43:58 ID:yNDur51v
>>957
クリムゾンパロwwwww
ギャグが濃いところがハーメルンらしくて(・∀・)イィ!!

サイザー陵辱もの、裸で靴下はいて正座してお待ちしております!
968名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 17:51:12 ID:QHGp1uIG
969名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 23:56:55 ID:dJ5GSnXq
970名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 00:11:39 ID:ELwr5fGn
971名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 00:21:02 ID:Y2NnEdYe
アッー!!!
972名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 23:36:39 ID:naPLQM2W
>>967
うん まずパンツを履いてほしいんだ
次にシャツを着て そう上手だ 手を出す場所を間違えないようにな
あぁ靴下はそのままでいい 足を冷やすと体に悪いからな
そして落ち着いて聞いてくれ

ごめんね 投下もう少し待ってね
お父さん今頑張ってバイトしてるからね
まとまった時間が取れたら必ず書くからね
973名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 19:45:56 ID:hLVudyj4
自分に空気嫁と言いたいが

何巻だったか覚えてないが、巻末にギータがシンデレラやってる話なかったか?
俺はあれで女装をしているリュートに禿げ上がるほど萌えたんだが
974名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 20:56:17 ID:2ToQq3IW
あれは女装じゃなくて女体化だ
おっぱいがある
975名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 21:35:32 ID:kKFi4Uts
シンデレラギータw
スカートから犬が覗いてるあのデザインは破廉恥以外の何物でもない

>972
967じゃないけど待ってるぜ
976名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 17:46:20 ID:GSW5BU6I
>>974
狽サだったか
なら尚の事
977名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:26:45 ID:8PbuTMs3
>>974
あの場面でつくづくベースが首だけでよかったと(ry

そういえば本編・番外編含めベースが変な事
言ってるのシンデレラギータだけだったような…
978名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 12:52:33 ID:LDw3e2mY
ダテンシノウタゲ
フルート編
超鬱エンド
フルート好きな人ごめんなさい。




「き…北の都が…」
「嘘だろ…何だこりゃ…」
「地面がえぐり取られてる…こんな魔法…」
ハーメル・トロン・フルートはその惨状に唖然とした。
北の都が存在していた地面が丸々クレーターと化し、何かえぐり取られたように
消滅していた。
「こ…こんな…これじゃあパンドラさ―――」
「……くっ!」
フルートが言いかけた時、ハーメルは拳を固め、地に叩きつけた。
「母さん…そんな…何で…」
『フフフッ、せっかく北の都を潰して差し上げたのにあまり嬉しそうでは
ありませんね。勇者ハーメル?』
三人の眼の前の宙が水の波紋が広がるようになびいた。
そして現れたのは妖艶な顔をしたオカリナであった。
「な―――お前は!」
「オ、オカリナ!?」
ハーメルとトロンが同時に叫んだ。
『ちゃんと確認しに来るなんて…なかなか感心です。大丈夫ですよ心配しないでも。
もうこの世にいる魔族は私とオーボウ、それに辺境に散っているゴミだけですから…』
「サイザーはどうしたんだよ?ライエルが―――」
トロンがオカリナに問う。
『ああ…ライエルさんは今頃、宿で泣き叫んでいるんじゃないですか?サイザー様は私が貰いましたから』
「何だと?オカリナ…サイザーをどうした」
ハーメルがオカリナを睨んだ。
『後でちゃあんとお見せしますよ勇者ハーメル。それよりも今日はフルートさんの事でちょっと
そこにいるんでしょう?脅えてないで出てきて下さいよフルートさん、いえ…性少女フルート』
オカリナがニタニタと笑いながら言った。
979名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 12:54:03 ID:LDw3e2mY
「や、やめて!!」
青ざめていたフルートがハッとして言った。
『あっはっはっは、連れないですね、あーんなに愛し合った中じゃないですか。』
「いや!いや!やめて!お願い、言わないでえええ!」
耳を塞ぎ、金切り声を上げるフルート。
「ど、どうしたんだよフルート姉ちゃん」
トロンが喚き散らすフルートをなだめるように言った。
『ハハッ…その様子だとどうやら…ククッ。勇者ハーメル、毎晩フルートさんと獣みたいなセックス
してますよね?フルートさんのテクも凄いでしょう?』
「………!?」
ハーメルは何も答えない。代わりにフルートがトロンの制止を振り切り、宙に映るオカリナに
縋り付き、泣き叫んだ。
「お願い!言わないで!な、何でもするから!それだけは―――」
『フルートさんは私が開発して上げたんですよ。』
「いやああああああっ!」
フルートがたまらず拒絶の叫び声を上げる。
『今からその一部始終を見せて上げますね。あ、コル=ネットさんも一緒に映ってますから
ロリコン気の貴方やそこのクソガキ王子も楽しめると思いますよハハハハッ。』

「はぁ…はっ…はあ…う…ん…んん…」
夜、薄暗い森の中で短く断続的に荒い吐息をはく1人の少女。
何かに耐えるように下腹部に手を当て、目の前で繰り広げられている
獣のような交いを虚ろな眼で見ていた。
「あっはああっや、やめ……あああっ!」
「あ…んふ…フルートさんの膣…凄い…フルートさん…んっ」
ベレー帽、衣服、スカートをオカリナの精液でベトベトに濡らしたフルートが
背後から四つん這いの格好でオカリナに犯されていた。
「はあっはあああ!ダメ、ダメェェェッ!わ、私、ま、またイちゃ…イちゃうう」
「はん…さ、さすが…聖女のは…んんさ、最高…ん…あ、私も…あ、ああ」
一度引いた腰をオカリナ再び突き入れた。結合口からはぶちゅという粘着質の液が滴り落ち
その度にフルートが甘くわなないた。
フルートの中は狭く、その締まりの尋常ではない、サイザーを陵辱する前のペットとして、
性欲のはけ口としては最高だ…とオカリナは思った。
980名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 12:58:43 ID:LDw3e2mY
フルートを陥れるのはオカリナにとって簡単だった、
処女はハーメルに捧げたらしいがイマイチ知識が少ない聖少女はどのようにすれば
ハーメルを喜ばせられるか、どうすればいいかとさんざん悩んだらしい。
そしてオカリナに相談を持ちかけてきたのだ。その時の演技は疲れたが、そのおかげで夜になると
フルートと二人きりになる機会が増え、徐々に調教し、今では従順なペットに仕立て上げた。
バカなガキだとオカリナは思った。どうせ性欲の有り余っている魔王の息子だ。
夜になって股を少し開いておけば勝手に貪るだろうに。スフォルツェンド王家の家系はこんな
バカばかりなのかと正直、呆れたがそんなバカにも特典はあった。
それはもう一つ『おまけ』が付いてくるという事。そのおまけの品名はコル=ネット。
フルートをライバル視している鼻垂れ神官だ。夜に二人だけの密会となれば気付かぬハズはない。
こっちは有無を言わさず家畜にしてやった。フルートは『聖女』というだけあって薬はおろか
オカリナの黒い魔力さえ無効にしてしまうため、純粋に『女』としてしか楽しめない。
その分の鬱憤をオカリナはコルで張らしていた。
まずは処女を奪い、魔力を吸い尽くし、アナル、搾乳、バイブ、フタなり…最終的には
薬漬けにしてありとあらゆる快楽を仕込んでやった。
このまま放り出せば一日と待たず狂い死にするのではないかと思うほど調教した事もあった。
コルはもはや歩く『家畜』。オカリナ専用のフタなりの雌豚であった。
「は…ん…あ、あの…わ、私」
コルがオカリナの声にビクッと肩を震わせた。
「せっかく生やしたんだから一人でオナニーして射精しろって言いましたよね?とっとと射精して下さい。」
「あ…ん、んん…はぁは…はッああ…んん」
オカリナの言葉にコルは必死に勃起している肉棒を扱きだした。
軽く20pはある肉棒を両手で荒い息をつきながら扱いていく少女の姿はオカリナの加虐心を
十二分にそそった。コルが肉棒を扱きだしてから1分も立たないうちにコルの表情が崩れてきた。
性感も薬漬けや魔法で何倍にも高められているのだ。絶頂をむかえるのに1分もかからないが、
一度達してしまうと最低、10回は射精しないと治まらない副作用がある。
「あっあ…ああああっ、で、出ます出ちゃいますうう!コ、コルの勃起チンポから…す、すごい
濃いの、で、でちゃううう!あはっあはああああっ!」
ぶしゅという音と共に先走り汁が飛び出し、間髪入れずにドロっとした白濁液はびゅるるると
吐き出された。コルは何倍にも高められた性感で狂いそうなくらいの絶頂に天を仰ぎ、
雌犬のような甘い声を上げた。
「ん、んおおおっで、出てる出てるううは、コ、コルのチンポ出てるうう!」
肉棒を握りしめながら射精し続ける姿を男達が見たら何と言うだろうか…とオカリナはほくそ笑んだ。
「ん…は…こっちも…フルートさん、あ、ん、んんうううう」
「あ…ああ…出てる、オカリナのがな、中で…ん、は…」
ぐっぐと腰を擦りつけ、オカリナは射精の余韻に浸ると、ぐったりと崩れるフルートに
覆い被さった。
「は…は……良かったですよ、フルートさん…いえ、性少女フルート」
981名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 12:59:29 ID:LDw3e2mY
その後もオカリナと二人の痴態は続いた。
コルがフルートを犯し、そのコルの膣にオカリナが肉棒を突っ込む。またフルートの前と後ろを同時に貫いた事もあった。それで絶頂に達した時のフルートの顔は破顔し、よだれを垂らしながらビクビクと痙攣する
姿はもはや王女ではなく、獣の雌と同様であった。
互いの性器を貪り合い、体液にまみれる二人の少女。
そんな凄まじい交わいを見せつけられてハーメルとトロンはあまりの光景に吐き気さえ覚えた。
「あ…ああ…わ、わた…いや…もういや…」
ガタガタ震えるフルート。
「どうです?最高なパートナーに出会えて良かったですね、勇者ハーメル。それとサイザーさんの
件ですが、気が変わりました。事情は親友のライエルさんの口から聞いて下さい。それでは、良い旅を。
もう目的は私が果たしてあげましたけどね。ハハハッ」
そしてオカリナの映像は消えた。
「………」
フルートの嗚咽だけが聞こえる。ハーメルもトロンも何も言わずにたたずんでいる。
「フルート……」
ハーメルがフルートに声を掛けた。
「………ハーメル…私…私…ご、ごめ…な、さい…」
僅かな希望を抱き、フルートは顔を上げた。
「スフォルツェンドに帰れ」
「――――!?」
「俺の前に二度と現れるな。」
「ハ…ハー…メル」
フルートの掠れた声が北の廃都に吹く風に消えていった。
END

コル編は作成中。次スレに投下予定。
982名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 21:19:50 ID:mBj69wWX
な なんという鬱w
983名無しさん@ピンキー
GJ!GJ!
相変わらずぶっ飛んでますな。

次スレ立てた。
ハーメルンのバイオリン弾きのエロパロ 第二楽章
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