スーパーロボット大戦IMPACT 時空を超えたSEX
何で保存する前に固まるんや。
せっせと書いた時間返せぇぇぇぇ…OTL
とりあえず残っとった分だけ投下。
稚拙な文だろうけどその辺は目ぇ瞑っといてな。
(゚听)イラネ、と言われりゃすぐ消えるさかいに。
76 :
紅き鏡面:05/03/01 17:30:06 ID:UwK9jrOU
───甲高い擦過音が場を制する───
───頭の中に響き渡る不協和音───
───支配しようとせん冷たき念───
───こびりつき纏う思念…レビ───
(……マイ……目覚めよ…マイ…)
「く……う…ぅっ……」
今日もまた、あの声が聞こえてくる。
私を呼び続けるあの声が…。
その度に何故か息苦しくなり、頭も痛くなってくる。
そして、これがあった日は決まって寝付けなくなってしまう。
寝てしまうとあの声の事で何かが起きてしまうのが怖かったからだった。
「………ふぅ…」
乱れていた桃色の髪をかきあげ、ゆっくり起き上がる。
小さく欠伸を漏らした後、ベッドから這い出て背伸びした。
自室の為か、その服装はTシャツにハーフパンツというラフな格好だった。
そんな中で、若干膨らみを帯びた胸がうっすらと象っていた。
すらりと伸びた足もそれ相応に控えめなスレンダーさを醸し出す。
デスクに置いてあった飲料水を一口飲み息を吐く。
「冷たい……でも…」
マイは言いかけ口を噤んだ。
77 :
紅き鏡面:05/03/01 17:30:58 ID:UwK9jrOU
(…まだだ……お前は………)
「…!くっ…また…」
またしてもあの声が響く。
今度は先のより鋭く、頭痛も強くなっていた。
「一体…何なの……うくっ!」
(……レビとして……目覚めよ……お前が…)
「…う……うるさいっ!」
(無駄な……お前は運命には………逆らえない…)
「…あくっ……くぅぅ……」
マイの頭に響き続ける声は、マイに言い難い重圧と苦痛を与える。
ジュデッカの巫女…レビ・トーラーとしての念がそれの原因だった。
(…仕方がないが……お前には……仕置きが必要のようだな…ふふふふ……)
「う……仕…置き……だって…?」
その時の声は何処か怪しく、ゾッとする印象がありマイは戦慄する。
全身を舐められるような…鳥肌が総立ちする、といったイメージがあった。
「………!?」
突如、妙な気配を感じ身を強ばらせる。
そして、ふと振り返ると…。
78 :
紅き鏡面:05/03/01 17:31:41 ID:UwK9jrOU
「…………!」
何と、そこには自分と瓜二つの姿をした者がいたのだ。
ただし、自分とは違い白い素肌を晒したままの全裸であった。
未成熟ながらふっくらと丸みを帯びた胸に、ほっそりと締まった腰元。
言うなれば、女性的な体型になろうかという発展途上…と現した感じだろう。
その端整な顔付きには厳しさと鋭さを頌え、なおかつ何処か妖艶たる雰囲気だった。
「ふふふ…私の力かあれば……これくらいの事など造作もない」
「…お、お前は……」
マイはその者を見やり、狼狽えがちに呟く。
「私の名はレビ……レビ・トーラーなる者だ…」
そして、レビと名乗った少女はニヤリと怪しげな笑みを浮かべマイを見つめる。
自らが裸である事など当然であるかのように振る舞い、加えてこの威圧感と存在感…レビの異質な気にマイは圧倒されそうだった。
「あの…声は……まさか…」
「そう、全て私だ…」
一歩踏み出し右手を前へとしながら、レビは笑みを絶やさない。
79 :
紅き鏡面:05/03/01 17:32:37 ID:UwK9jrOU
「く……お前は…何がしたいんだ…!」
震えながら後ずさるマイにレビはゆっくりと近付いていく。
「…!」
ボフッ!
ベッドまで押しやられ、そのまま後ろに倒れ込んだ。
大の字になって横たわったマイは、そこから素早く起き上がろうとしたが…。
「……?」
不思議な事に体が全く動かなかった…まるで金縛りにあったかの如く…。
それでも口だけは利くようだ。
何とか必死で頭を上げながらマイはレビを睨みつける。
「お…前……!」
「ふふふふ…愚か者め……私から逃げられると思ったか…」
更に笑みを広げ、勝ち誇ったようにレビはマイの視線をものともせず見下す。
やがて、マイの足下のすぐ側まで歩み寄ってきた。
「…とりあえず…今のままでは駄目だな…お前をこのレビと…為すために…」
ぶつぶつと呟くレビにマイはますます畏怖の念が強まる。
体が動かせない状態にあって、しかもあの声の主が目の前にいる……危険そのものを感じずにはいれなかった。
何が起こるか分からない…だが、それは決して自分にとって良い事ではない事は確信していた。
>>74 いいな、それ。
ステルス仕様にして覆面忍者ネタと絡ませるとか。
…中途半端やけど今はここまでや…。
難しいもんやな、SSっつーもんは。
マイレビ良いね!
まあ、消えたのは痛いだろうがくじけずにガンガッてくれ
レビも増えるのか?
>>66 ユウは紅茶に何か仕込もうものなら、匂いで気が付いて怒り狂いそう
やはりここはカーラが腕ずくで押し倒すしかない
リョウトは元が意外にタフそうだからなぁ
精力増進させようものならリオは嬌声も上がらなくなるまで楽しめそうです
紅茶にでなく付け合せの菓子なら騙せるだろう
てかそんな感じの妄想をしたことがある
中身を気にしてたらカップに毒が
ってパターンだな
ボルジアの杯かいな
>>85 なんか某所ではド変態扱いされてた真宮寺さんとこが
一番普通にエチーしてそうな気がしてきたw
すまない…
今から投下したいのだが
なにぶん携帯からだから
パソで見てる奴には見苦しいかもしれない
それでもいいかな?
タスク、あれで女心に鈍いところがあるから、
いざレオナにモーションかけられると緊張してがちがちになってそう
>>90 どうぞどうぞ
それは暖かい午後の事…
艦内では整備士やパイロットが機体のメンテナンスに勤しんでいた…
そんな最中………
「みなさ〜ん、お茶が入りましたよ〜」
ラトゥーニとマイの明るい声が格納庫内に響き渡った
機体の整備をしていた人々はその手を止め、ぞろぞろと二つの荷台に集まってくる
荷台には色とりどりの菓子や紅茶が乗っていた
リュウセイ「これラトとマイが作ったのか?」
マイ「うん。レーツェルさんに手伝ってもらったんだよ」
ラトゥーニ「さあ、どんどん食べて!!」
タスク「それじゃあ、いただきます!!………ん!!うまい!!」
リオ「あら…この紅茶…」
リョウト「これ、いい香りの紅茶だね」
ユウ「ああ、それは俺が煎れたんだ」
カーラ「ユウは紅茶にうるさいからねぇ。味と香りはお墨付きだよ」
ライ「ところでマイ、兄さ……いや、レーツェル少佐は?」
マイ「少佐ならまだ厨房にいるよ。たぶんタルトが焼き上がるのを待ってると思う
クスハも一緒だよ」
ブリット「クスハと?……まさか!!」
ラト「ああ、大丈夫。少佐が付いてるから………たぶん」
エクセレン「ブリット君はクスハのアレより、クスハが欲しいんじゃないの?」
ブリット「なっ、ななな何を言ってるんですか!!」
エクセレン「またまたぁ〜、赤くなっちゃってえ」
ツグミ「あっアイビス!!よだれ、よだれ!!」
アイビス「えっ?ああ!!…で、出てた?」
ツグミ「んも〜、アイビスは甘いものには目が無いんだから〜、特に『タルト』って言葉には…」
アイビス「いっ、いいじゃないか、ツグミ!! フルーツタルトは洋菓子の王様なんだよ!!」
ゼオラ「こら!!アラド!!そんなにがっつかないで、味わって食べなさいよ!!」
アラド「いいじゃねぇかよ〜、うまいんだから…もしゃもしゃ…」
ラトゥーニ「まぁまぁ二人とも…まだたくさんあるから…」
マイ「ゼンガー少佐とキョウスケ中尉はコーヒーですね」
ゼンガー「むっ?すまん、……ほう、ブラックか…」
キョウスケ「ん、いただくよ」
エクセレン「じゃあ、はい、キョウスケ。あ〜ん」
キョウスケ「何の真似だ?俺は子供じゃないぞ」
エクセレン「シュミレーションよ、シュミレーション。ほら、新婚の夫婦がよくやるアレよ」
キョウスケ「やめろよ、まったく…」
そんな感じで格納庫が賑やかになっていると、クスハの明るい声が聞こえてきた
クスハ「みなさん、栄養満点のドリンクができましたよ〜」
その声にその場にいた何人かは凍り付いた
クスハ特製、栄養満点・滋養強壮ドリンク
通称“クスハ汁”
それは、幾多の強者を医務室送りにした禁断のドリンクである
彼女は諦める事無く、さらに改良を重ねたが、問題の味の方はまだまた完成には程遠い
アラドは特異な体質の為か逆に進んで飲むのだが…
エクセレン「くっ、クスハちゃん、それは…」
クスハ「えっ、ああ、大丈夫ですよ。レーツェルさんに見てもらいましたから…」
アラド「あれ、うまいんだよ。一杯もらえるかな?」
クスハ「うん、いいよ。ブリット君もいる?」
ブリット「いっいやぁ…俺は…」
エクセレン「ヒソヒソ…(飲んどきなさいよ。せっかく作ってくれたんだから。男を上げるチャンスよ)」
ブリット「じっ、じゃあ、もらうよ」
ゼオラ「そんなに美味しいの?あたしも頂こうかな」
ブリット(ん…一気に飲み干せば…いっ、一意専心っ!!!!!!!!!!!!!!)
“…ごく…ごく…ごく…ごく…………”
クスハ「…どう?美味しい?味の方は大丈夫?」
ブリット「……………んっ!!……うまい」
ゼオラ「………本当だ」
アラド「なっ?うまいっつったろ?」
そうやって彼らが格納庫で団欒としている頃、レーツェルは厨房にいた
「ふむ…これでいい…後は…」
レーツェルはオーブンの中のタルト生地の焼き上がり具合に満足した様子で椅子に座っていた
そこで彼はテーブルの上に置いてあるクスハのメモに、ふと目を落とした
「…栄養面ではなかなかのものだが…味の方は改善の余地があるな…」
じ〜っとメモを眺めていたが、何かに気付き、突然立ち上がった
「んっ…なっ、なんだ、この配合は…」
メモにはドリンクのレシピがびっしりと書いてあった
…が、彼の頭にある分量とは少しちがっていた
数グラム…というわけではなく、材料自体が違っていたのだ
クスハがレーツェルの言った分量を間違えて聞いていたらしい
心配になったレーツェルはそのまま駆け足で格納庫へ迎う
「まずいぞ…アレがもし変化していたら、大変なことに……
一刻も早く止めなければ!!今が駆け抜ける時!!いざ行かん!!」
そう言うとレーツェルは目にも止まらぬ速さで通路を疾駆する
ライ「あっ…兄さん!!少し話が…」
レーツェル「すまん、弟よ。後にしてk……」
レーツェルは何かを言おうとしたのだが、あまりの速さに声がかき消されてしまった
後にライはこう語ったそうな
ライ「あんなに速く走る兄さんを見たのは、学生時代の徒競走以来ですね…
そりゃあもう速かったですよ…
まるでトロンベに乗っているみたいでした…」
そして、コックの格好をしたレーツェルが格納庫の人集りを現れた
ゼンガー「むっ!!レーツェル、どうしたんだ?」
レーツェル「い、いや、友よ。クスハのドリンクを飲んだものはいるか?」
キョウスケ「少佐、それならあの四人しか飲んでませんが…」
キョウスケが指差したのは、アラド、ゼオラ、ブリット、そして作った本人のクスハ
エクセレン「美味しいと言っても、一度被害にあってる人は飲んでないわよ。ブリット君は別だけど…」
ゼンガー「それにしてもどうしたんだ?お前が指導したのだろう?」
レーツェル「ああ、その事なんだが…ヒソヒソ…(あのドリンクは数種類の栄養剤と薬膳料理用の食材、プロテインを各種使っていてな……
正確な調合でなければ、化学反応を起こして別の物質になりやすいものなのだ)」
キョウスケ「ヒソヒソ…(つまり、調合を間違っていたと?)」
ゼンガー「ヒソヒソ…(味見はしなかったのか?)」
レーツェル「ヒソヒソ…(いや、レシピを書き取らせただけで、私はラトとマイにケーキ作りを指導していてな
それよりもクスハ自身が進んで作っていたものだから…)」
エクセレン「ヒソヒソ…(でも大丈夫じゃないの? 特に変わった様子はないんだし…)」
相変わらず四人は談笑をしている、さほど変わった様子は無さそうだ…
レーツェル「ふむ、それならばいいのだが…」
しかしこの夜…レーツェルの杞憂は的中することになる…
その夜………
「熱ぅぅ…」
そこはゼオラとクスハの部屋
クスハは今はいない
夕食を食べ終えシャワーもあびて、後は寝るだけだったゼオラは、身体中が熱くて眠れなかった…
眠くなるまで雑誌を読んでいたのだが、あまりにも熱い
「夏だから空調は効いてるのに…おかしいわね……それに…」
ゼオラは全身がむず痒く感じていた
皮膚の表面がかゆいのではなく、なにか身体全体が沸き上がるような感覚がする
心臓の鼓動も早い…
「どうしちゃったんだろ?あたし…変なものでも食べたかな?
……まさかね…アラドじゃあるまいし……」
そんなゼオラは、最近アラドの事を思うと胸が疼く…
(スクール時代はこんな感情が湧いたことは無かったのに…
ここ最近、特に今日に限ってこんなに疼くなんて…)
彼女の中でアラドの存在が大きくなっていた
身を挺して自分を助けだしたアラドに、ゼオラは言い知れない深い感情を抱いていた…
スクール時代からコンビを組まされ、まるで実の弟のようにいつも面倒を見てきたし、元々、印象は悪くは無かった…
むしろ好きという感情が、徐々にだが、生まれはじめている…
いまや『弟』としてではなく『男』として彼を見ているのは事実だ…
そんなアラドに、逆に助けられたのだ…淡い感情が湧いても仕方がない…
口では姉の様な振る舞いをしても自分の心に嘘は付けない…
(アラド…アラド…)
自慰に更けるときは、そうやって彼に犯される自分を想像するのだ…
しかし、もはや自慰だけでは物足りない…やはり本物でなくては…
そしてゼオラは気付いていない…昼間のドリンクが今になって効いてきた事に…
自分では感情と身体の疼きを抑えられないゼオラは
いてもたってもいられずアラドの部屋へ向かった
「ブリット君、終わった?」
一方その頃、クスハとブリットは超機人『龍虎王』の整備をしていた。
ブリットは昼間、他の機体の整備をしていて、この機体には手を付けられなかったし
クスハはレーツェルの料理の手伝いやドリンクをつくっていた
やっと龍虎王の整備をする時間が取れたのだが、思った以上に時間が掛かってしまった
「…後少しかな。ココを…こうして……っと…よしできた…クスハの方は?」
「まだ、後ちょっと……」
そこにカークの声が響く
「お〜い、もうそのくらいにして休んだらどうだ〜」
「大丈夫です!!あと、10分程で終わりますから〜」
「カークさんこそ休んでください」
「分かった!!お先に失礼するよ!!」
そう言うとカーク他整備士数名は部屋へと戻っていった
格納庫にはクスハとブリットの二人しか残っていなかった
カチャカチャと作業をする音が格納庫に響き渡る
「よし!!終わったぞ!!」
「ねぇブリット君、ちょっと来て」
クスハはそう言ってブリットを呼んだ
「ここの配線はコレで良いんだっけ?」
「え〜っと……いや、もう一本あるはずだよ」
「えっ?うそっ。どこ?」
「ん?ああ、ほら、あのレバーの下」
「ああ、ここね。よいっしょっと!!」
クスハが操縦桿の下にある配線コードを差し込んだとたん
大きな駆動音が響きハッチが閉まった…
危うくブリットはコックピットの側面とハッチに挟まれるところだった
「うわっ、なんだ!!」
「ああ!!ブリット君!!」
ブリットは閉まるハッチに手が滑り、そのままコックピット内に転げ落ちた
「くっ、痛ったぁぁ……危なかった……ん?」
危機を脱したブリットはクスハの上に覆いかぶさるように様な姿勢を取っていた
顔と顔がぶつかるくらい近づいていた
「だっ大丈夫か? クスハ」
ブリットはクスハの顔を見ると、クスハは目を潤ませているのが分かった
「何処か打った?」
「…んんっ、ブリット君、手…」
「…へっ?……手?」
手から妙に柔らかい感触が伝わって来る
“…ムニュ……ムニュ……”
それらが、クスハの豊満な胸を掴んでいた、しかも両方…
突然のアクシデント、凍り付くブリットの思考、目を潤ませ顔を赤らめるクスハ
気まずい雰囲気が流れる…
それから数瞬して…
「うわぁっ!!クスハ、ごめん!!」
ブリットは慌ててクスハから離れようとした
しかし、クスハは思いがけない行動に出る
なんと彼を引き戻したのだ
「………待って、ブリット君!!」
【プレイヤー選択シナリオ分岐点】
→部屋に行く【アラド×ゼオラルート】
→格納庫に残る【クスハ×ブリットルート】
一旦、貼るのを止めます
みなさんが“先”に見たい方を、後日貼ることにします…
すいませんね…拙い書き方で…
後、見たくなければスルーして下さい
ハァハァ
セーブして両方楽しんでもよろしいでしょうか
とりあえず格納庫キボン
GJ!
俺はアラゼオルートキボン
102 :
名無しさん@ピンキー:05/03/02 01:51:33 ID:fSogBaHt
格納庫でお願い
GJ!俺も格納庫キボ
GJです
部屋に1票
上手く分岐するなー(w
格納庫ルートをキボーン。
部屋がMiTeeeeeeeee!!
格納庫に1票!(;´Д`)ハァハァ
当然ニルファ分岐方式で
選ばなかった方の話にもその後行きますよわね
OG2方式ってのはなしですわよ
>>108 >みなさんが“先”に見たい方を、後日貼ることにします…
格納庫にヽ(´ー`)ノイピョーウ
ごめん…訂正…
後日→今夜
GJ!
しかし携帯からでその量って凄いね。
格納庫に一票
部屋に行くに決まってるだろう!
>そうやって彼に犯される自分を想像するのだ
レイプ願望でつか? ハァハァ
キョウスケの口調がおかしい部分に萎えたが、メインじゃないのでスルーしてGJと言っておこう!
>>112 俺もそこだけ読んで部屋ルート選択した
俺は変態です
トロンベの駆け抜けっぷりにワラタ。
もし笑いとエロをほどよく混合できる人たちがうらやましい
アラドきゅん萌えな漏れは部屋一択で。
へーや!へーや!
あー確かにラトやカークに違和感が
「タスク、ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかしら?」
出撃から帰ってくるなり呼び止められてしまった。
「な、なんでしょうレオナ様」
言葉の中に微かな怒りが含まれていることにはすぐ気づいた。
すぐに卑屈な態度をとってしまう自分が情けないが、これも惚れた弱みでしょうがない。
それにレオナは怒った時がより綺麗だと思っているから、つい余計なことを言ってしまう。
でも今度は何に怒っているんだ?
「戦闘のときに『いくぞレオナ、今が駆け抜ける時!』って言ってたでしょ。
エルザ…レーツェルの真似なんかしてどういうつもり?
だいたいいつ私があなたのトロンベになったのかしら?」
「そ、それには訳があるんですよ、レオナ様。」
「答えによっては容赦しないわよ?」
うぅ、恐い、だけど綺麗だよレオナ。
「その、レーツェルさんやライさんってレオナの従兄弟だろ?」
「だから何だっていうの?」
「将来俺達が結婚したら俺にとっても従兄弟って訳で、
でも俺はあの人たちと比べるとかっこよくないだろ?
格好よさを真似したいんだよ。」
「結婚!?な、何言ってるのよ。私達そんな関係じゃないわよ!」
真っ赤になってうろたえるレオナも可愛いなぁ。
「だいたいレーツェルが格好いいって本気で言ってるの?あなたの趣味を疑うわよ。
目指すならライディースにしてちょうだい。」
「今の言葉、聞き捨てならんぞ。」
「兄さんの素晴らしさが解らないとは情けないな、レオナ。」
「ライディース、あ、あなたまでそんな格好を」
レオナの鬱な声に振り返るといつの間に来たのか、変装したブランシュタイン兄弟がいた。
変装した、と言うのはライさんまであのゴーグルをつけているからだ。バレバレだけどね。
レーツェルさんまだ予備のゴーグル持ってたらくれるかな、俺もゴーグル戦隊に入りたいっす!
「私の趣味がどうかと言う話は改めてするとして、私達はタスク君はレオナに似合いだと思うぞ。」
「ホ、ホントっすか!?レーツェルさんに認めてもらえて嬉しいです!」
「一体どこが似合いだっていうの?いい加減なことは言わないで!」
「それはな、レオナ。彼が持っている『加速』だよ。わが一族に絶対必要な要素だ。」
「ライ、そんなことで。加速を持っている人は他にもいるわ。
キョウスケ隊長やユウキ少尉だって…」
「だが彼らには恋人がいるだろう?」
「それに彼は『愛』や『幸運』を持つ『ラッキー』な男だ。きっとお前を幸せにしてくれるぞ。」
「はい、俺絶対レオナを幸せにします!」
「我々は君達を応援するからな。頑張れよ。」
「兄さん、そろそろ夕食の準備に取り掛かろう。」
「そうだな。ではさらばだ。」
「ちょっと、勝手にそんなこと決めないで!」
言いたい放題しゃべった従兄弟達は
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ♪ゴーグルゴーグルゴー!
⊂彡
と大声で謳いながら去っていった。やっぱりカッコいいぜトロンベ兄弟!
レオナは怒りの向け場を失って、冷たい目で俺を見ている。
目の前の現実から逃げるようにレーツェルさん手作りの夕飯が楽しみだなぁと思っていると、
振り返ったレーツェルさんが格納庫中に響く大声で話し始めた。
「そうそう、タスク君。」
「なんですか?」
「トロンベはレオナではなく君のほうだぞ。」
「へ?」
「ベッドの中ではいつもレオナが君をのりこなしてるだろう?」
「な、なんでそんなこと知ってるんですか!」
バチーン!
レオナの平手打ちがヒットして薄れゆく意識の中、整備班の大笑いする姿が見えた…
それから暫くの間レオナには無視され、
俺の愛機は『ジガンスクード・ドゥロンベ』、
俺は『ドゥロンベさん』と呼ばれるようになった。く〜、カッコ悪いぜ!
いま、格納庫が7部屋も7
レオナが乗ってるヒュッケバインMk−III・Tは
「Mk−III・タスク」だったんか
・・・Mk−III・Rにするのやめたw
こんばんは。
やられた…規制に引っかかってしまいました…orz
今は携帯からの書き込みな訳ですが。
解除され次第速やかに投下します…すんません。
>>125 消えたり規制されたり大変だなw
解除されたら続きヨロシク
そろそろ投下します
格納庫と部屋が同数でしたが、鉛筆転がしの結果
→格納庫に残る【クスハ×ブリットルート】にしました
後、数名の方々から指摘がありましたが
多少の違和感などは目を瞑って下さい…orz
さらに、アラド×ゼオラルートですが
俺はレイープや凌辱ものは書けません
書ける人は神です…
長々とすみません
「なっ…なんだ……クスハ…」
「ブリット君、私の事…どう思う?」
クスハの口から予想外の言葉が飛び出す
(今、ここで、この場面で言うのか?)
とブリットは思ったが、答えないわけにはいかない
「どうって……す…好きだよ…」
「そうじゃない……抱きたいのかって…」
「だっ…抱く?」
『抱く』=セックス=クスハと××
そんな方程式がブリットの頭の中に打ち出されたらしいが、口から出る言葉はたった一言…『抱く』という言葉だった
しかし、クスハは続ける…
「最近、パートナーとしてでしか接してくれないじゃない…
……私は……私はもっと、ブリット君の事を知りたいの…
ブリット君にも、もっと私の事を知ってほしいの…」
ブリットは思った
どうもいつもの彼女じゃない…
顔は赤いし、目は潤んでるし、表情は真剣だし…何から何まで日常のクスハとは違っていた…
「おい、クスハ…君は何を言って…んふっ!!」
何かを言おうとしたのだろう…しかし、それはクスハの唇に塞がれて言えなかった…
唇の間からクスハの舌が侵入する…
ブリットの舌に絡み合うだけではなく、彼の歯茎や歯の裏を舐め回す…
クスハが口を離すと煌めく唾液の糸が引いた…
「お、おい…クスハ」
キスが終わると、クスハは態勢を入れ替えてブリットの身体をシートに倒した…
いや、俺も含めて部屋ルートは和姦を希望していると思うが
むしろ女性が犯されるシーンを自分で想像して自慰するところが
エロいと思うわけで
何を言っているのか自分でもわからなくなった
誰が代弁して!
「いいから…座って…」
有無を言わせずブリットをシートに座らせ続ける
そしてクスハは彼の上に股がり、再度舌を絡める
「うわっ…んぷっ!!」
「んんん…もごもご…」
“ぺちゃ…くちゃ…じゅる…ぷちゅ…”
「んふっ……ほら、ブリット君もしたいんでしょ?…ココが反応してるわ…」
ブリットは自分の下腹部を見た…そこが、無意識のうちに雄々しく直立している
(えぇぇぇ!! なんでだ? いつのまに!!)
クスハはブリットのズボンを脱がして、その暴れん棒をくわえはじめた
“じゅっぽ……じゅっぽ…ぢゅるぢゅる…”
「くうぅぅぅっっ……はぁはぁ…クスハ…やめろよ…」
「じゅる……そんなこと言っても、ちゃんと言ってくれなきゃ…」
「“ちゃんと”って…何を…」
「ちゃんと“私を抱き締めてくれるのか”よ……んぐっ」
クスハは口と手を使って、ブリットのイチモツを扱ぐ…
唾液を口いっぱいに含み、滑りをよくする潤滑油代わりにして、猛々しいソレを丁寧に…丁寧に…扱く
クスハが喉でブリットの陰茎を圧迫するので、ブリットはたまらないようだ…
「クスハ…だめだ……そんな事したら…俺…」
クスハは、ブリットが我慢する表情を見て楽しんでいるかのような妖艶な笑みを浮かべて言った
「まだだめぇ……今度は、私のおっぱいでしてあげる…」
そういうとクスハは上着とブラを脱ぎだし、そのたわわに実った胸で陰茎を挟み、上下動を繰り返す
そして、時折見え隠れする亀頭の部分を“チロチロ”と舐めだした…
「クスハっ…かはっ…それはやばいって…」
「ちゅぱ…ちゅぱ…………そんなに気持ちいい?」
「ああ……クスハの胸が柔らかくて……温かくて…んっ…くふうぅぅっ…」
あまりにもブリットが我慢する為、亀頭の先から先走り汁が滲みだしてきた…
それをクスハは愛おしそうに舌で舐める
「あっ…はぁはぁ…んふっ…すごい我慢してるのねぇ…
出てきてるわよ…『我慢汁』…」
クスハは、胸をさらに上下に動す…ブリットの方もそろそろ限界だ…
「クスハぁっ…出るぞぉ…出るぞっ…」
「はぁはぁはぁ…いいわよ…出しちゃって…」
「ぐわぁ…もうダメだ…イクうぅっ…」
“びゅっ…びゅるっ…びゅるるるるる……”
ブリットはクスハの顔に自分の精液をぶちまけた…とたんに白く汚れるクスハの顔…
クスハは突然視界が白く覆われてびっくりしたが、白濁色の液体を舌で丹念に舐め上げる…
「すごく濃いね……こんなに我慢したんだ……」
「はぁはぁはぁ……くっ…クスハ…」
クスハは自分に付いた精液を手のひらで掬いとりブリットに見せる
「ほ〜ら…こ〜んなに濃い……ダメじゃない……そんなに溜め込んじゃあ……」
それらを指に付け、ブリットの目の前でしゃぶってみせる…
“ちゅるちゅる………ごっくんっ……”
ブリットにはその光景が信じられなかった…
いつものクスハとは違う…それとも、これが本来のクスハなのか…今の彼には分からなかった…
それに自分も何かがおかしい…
まるで夢の中にいるような陶酔感と、現実に受ける性感帯からの神経伝達の狭間で
……もう頭がどうにかなりそうだった…
「今度はブリット君の番だよ…ほら、見て……」
クスハはスカートとスパッツ、それにショーツを脱ぎだし
ブリットの目の前で自分の秘部を曝け出す
そこはヒクヒクと波打ち、愛液で濡れぼそっていた…
「ブリット君のせいでこんなに濡れちゃった……舐めてよ……」
クスハはシートを倒してブリットの顔の上に股がる
そしてそれを舐めるのを促すように、指で陰唇を開いて見せた
「よく見て…ここが私のアソコよ……」
外気に触れ、クスハのソコはいまにも爆発しそうな程蠢いていた…
「ああ…すごい…可愛いピンクだ……舐めていいかい?」
ブリットは我慢できずに聞いてみた…すると、予想していた返事が返ってくる
「どうぞ…召し上がれ」
ブリットはなるべく優しく舐めだした
愛液でぐしょぐしょになっているクスハの秘部からは、クスハ自身の匂いと愛液と汗の入り交じった甘い匂いがする
「ブリット君…すごい…ざらざらして気持ちいい……ああっ!!」
「はぁはぁ…くっクスハぁ…んんんんん…」
クスハは髪を振り乱して腰を動かす…まるで何かに取りつかれているように…
ブリットも顔が愛液だかけになりながらも懸命にクスハの陰唇を舐め回す
一通り外側をきれいに舐め上げると
ブリットは、舌を膣内の内壁に舌をリズムよく擦り合わせた…
「んああっ…ブリット君…すごいよぉ……はぁはぁ………ああんっ…」
クスハには、舌がまるで他の生物が蠢くように感じるのだろう…さらに嬌声を張り上げる…
ブリットは舌を懸命に動かしながら、両手で乳首を摘み上げる…
「クスハ…こっちは…どう?」
「ああんっ……ブリット君…いいよぉ…はぁはぁ…んん!!」
『巨乳は感度が悪い』と巷ではよく言われてはいるが、クスハに限ってはそれは違う…
昼間のドリンク…日頃から募った欲求不満…そして愛している男からされる愛撫……
それらが相乗効果を生み出し、単なる『胸を揉む』という行為が、至高の快感を生み出しているのだ…
「クスハの胸…大きくて…温かくて……優しくて……んんん……俺は…大好きだ……」
ブリットの指の隙間から、はみ出してこぼれ落ちるほどの大きい胸…
それでいて良い張りと弾力を兼ね備えているソレは、まさに神が作り出した奇跡としか言いようが無かった…
ゼオラやエクセレンでさえ一目置いている程の一品だ…
「ああっ…はぁはぁ……上からも…下からも…こんなに…ああんっ…あっあっ…」
ブリットが乳首を摘むたびに、膣に入れた舌が圧力を感じる…
しかしそれによって舌が滑り、さらに膣襞に擦り合わされるので、快感が倍増されるのだ………
「ブリット君…とっても…上手…ああんっ…んあああっ…」
「くっ…クスハぁ…クスハのアソコ……甘くて……はぁはぁ…」
ブリットは左手で乳首を摘み続けながら、
右手でクリトリスを優しく擦ったり摘んだりする…
……………すると
「だっだめぇ…そんな同時にぃぃ…イッちゃうよお…」
「はぁはぁ…クスハぁ…」
ブリットはさらにその手と舌のスピードを上げる… 絶頂はもうすぐだ…
「だめぇっ…だめっ…んん…ああっ…はぁはぁっ…イクっ…もうイクぅっ…」
「あああぁぁぁ…クスハっ…クスハっ…イってもいいぞ……クスハぁっ…」
ブリットが声を掛けたとたん、クスハの身体がビクンと弾かれるように跳ね上がった
「だめイっちゃ…んああああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
甲高い嬌声を上げたかと思うと、クスハはブリットの上にのしかかった…
あまりの快感のせいか、さっきから膝をガクガク震わせて、もはや立っていられなかったようだ…
「ああっ…はぁはぁはぁ…んあ…はぁはぁ…」
「くっ…クスハ……すごい………まるで滝みたいだ…」
クスハの膣から愛液がどうしようもなく流れ出る
それはブリットの鍛えぬかれた腹筋を伝い、シートの横に滴り落ちた…
「クスハ…大丈夫か?」
「はぁはぁ……んん…もう少し…このまま……」
クスハは、絶頂を迎えた余韻に浸っていた…
かつてこれ程の快感を味わったことがあるだろうか…
自慰に更ける時とは比べものにならないくらいの衝撃が身体を突き抜けたのだ……正気であるはずがない…
「ブリット君…まだよ………まだ終わりじゃないわ……」
「終わりじゃない…って……つまり…え〜っと……」
「私、ブリット君と一つになりたいの……心のそこから一つになるっていう実感が……欲しいの…」
「でも…もし…子供が…できたら…」
ここでのブリットの考えはもっともだ…
今の彼は避妊具などもっていない……いや、元からそんなものはないのだ…
「か…かまわないわ……そんな簡単に…できるものでも…無いのよ……」
「クスハ…………」
「だからね…お願い……」 ブリットに選択の余地はない…
「クスハ…そこまで言われて…引き下がる俺じゃない……」
ブリットは上体を起こし、手でクスハの臀部を自分の股間に寄せる…
クスハも上体を起こしてブリットの陰茎を掴み、ソレを熱くなった秘部に差し込んだ……
ぐっしょりと濡れた両者の性器が接合し始めると…
「くうぅぅっ……は、入ったぁ……」
「ああんっ…うん…ブリット君が…入ってきてるよ…」
ブリットはそのままクスハの腰を掴み、ゆっくりと、それでいて力強く腰を動かし始めた…
“パンっパンっパンっ…”という小気味よい破裂音と
“くちゃくちゃ…”という淫らしい水音を響かせながら
縦に…横に…右に…左に…上に下に…接合部が動く…
「あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!……いいっ…ひっく…すごく…いいっ…んああ…」
「はぁっ!!はぁっ!!はぁっ!!はぁっ!!
……クスハぁっ…クスハのが…俺のに絡み付いて……」
ブリットの陰茎にクスハの膣襞が絡み付く…
そして動かすたびにそれらが擦れ合わさり、二人に快感を与える…
「ブリット君…ほらぁ……よ〜く…見えるでしょ……
…はぁはぁ…繋がってるよ…私たち…」
クスハは、自分とブリットの繋がり合う性器を見えやすくするために
背中を仰け反らせ、手でソコを広げて見せた…
「ああ…本当だ…一つになってる…はぁはぁ…」
ブリットの位置からだと接合部がよく見える…
クスハの愛撫によりほとんど触感が機能しなくなっていたが、実際入っている所を目のあたりにすると一層興奮する…
また、一心不乱に腰を動かし、その豊満な胸が上下に揺れる場面を見たならば…
しかも、クスハがその態勢をとったため、クスハの中は余計に締まる…
それに比例して…スピードもさらに上がる…
「悪い……あんまり…締め付けるから…もう…」
「ええっ…もう?……やだよぉ…一緒に…いこう……」
「そんな事…言っても……コレばっかりは…」
「はぁはぁ……じゃあ…ぶ…ブリット君……手で…私の胸と……クリトリスを…撫でてみて…」
「えっ?…こ、この位置から?」
「早くしないと…ブリット君が…先にいっちゃうよ……」
ブリットは腰を休めずに、左手で両方の乳首を、右手でクスハの秘突を擦り上げた
「ああんっ…そう…もっと…もっと!!」
「こ…こうか?……」
さらに指が加速する…
もはや、何を触っているのかも…何を感じているのかも…分からないくらいに…
「あああ……気持ちひひぃ……ああ!!……イキそうっ……私も……イキそ…」
「…はっ!!はっ!!はっ!!…だ、出るぞ……」
すでに限界はとっくに過ぎていた…ブリットの方は…もう耐えられなくなっている…
しかし、それはクスハも同じ…
「ああっ…きてぇ……あんっ!!あんっ!!あんっ!!あんっ!!
……出ちゃうぅぅっ……イッちゃうよぉぉ〜…んあああぁぁっっつ!!!!!!」
数分たたないうちに二度目の絶頂…
もはや意識があるのかどうかも分からないくらいに、乱れに乱れていた
30分くらい余韻に浸っていた二人…先に口を開いたのはクスハだった…
「あのね、ブリット君。」
「………何?」
「…返答は?」
「返答?………ああ、あれね…」
「…どうなの?」
クスハはブリットの目を覗き込むようにして見つめた
真っすぐな意志を宿したクスハの瞳……こんな状況では答えは一つしかない…
「…うん。俺はクスハを抱き締めてる…いつまでも…」
「……んふっ。初めからそう言うと思ったんだ……でもやっぱり嬉しいな……」
クスハはうっとりとした表情でブリットの胸板に頭を寄せる…
「なぁ、クスハ…シャワー浴びようか…ほら、二人とも汚れちゃったしさ…」
「…でも私の部屋はゼオラがいるから…」
「じゃあ、俺の部屋で…」
「ブリット君の部屋にはアラドがいるでしょ?」
「大丈夫だ……アラドは、この時間なら、よほどのことが無いかぎり起きない…」
「そう……じゃあ、行こっか!!」
時刻は午前1時……空には明るい満月が浮かんでいた…
しかし…彼らの夜は…まだ始まったばかりなのだ………
>>129 分かりますよ
もう痛いくらいに…
すみません
>>137で一部不備がありました…
お詫びいたします…orz
言い忘れていましたが
これにて
→格納庫に残る【クスハ×ブリットルート】は終了です…
後日に
→部屋に行く【アラド×ゼオラルート】を投下します
GJ!
…って、待て待て。
今アラドの部屋に行くのは…このスレ的には別にいいのか。
>>119-121 GJ!
レオナ好きとして、貴重なものを有り難う。
ぷりぷり怒ってるとこがかわいい。
GJ! 美味しく頂きました(*´Д`)ハァハァ
次のアラゼオも楽しみ
GBK! 久し振りのブリクス分堪能させていただきました。部屋ルートも期待してます
GJ!何故かクスハに押し倒される鰤はしっくりくるw
>>144 鰤が自分から迫る図がなんとなく想像しにくいというのはあるかもしれない。…俺だけ?
「若さって罪よねぇ、あんなトコで、あんな事しようなんて」
「抽象的な言葉が多すぎだ。 言葉は推古して言った方がいい」
先程の、リュウセイ RIDE マイ事件のことに付いている、二人のカップルが居た。
分の悪いカケは好きじゃない男と、そんな男に惚れている女の二人組。
多分、このカップルは結婚したらしたで、家庭が大変なことになりそうなカップルである。
想像してみてください。 博打打ちの男と、軽い女。
……いかん、ちょっと切なくなってくる。
まぁ、話自体は二人の勘違いの面もあるのだろうがそんなのは関係ない。
むしろ、重要なのはリュウセイが生身の女性を襲っていた事だ。
一歩間違えれば犯罪……あ、いや、合意の上では犯罪ではないが
リュウセイがマイを選んだ、と言うのが二人の中では意外性が強かった。
何せリュウセイはいつも、
「アンジュルグ、かわいいよアンジュルグ」
とか言っているような危ない人間だと思っていたのだが…
「人間、変われるものだな」
「変われるって……むしろ代わって他のが元に戻ったって感じなんだけど」
……二人して、昔のリュウセイを変人扱いだったりする。
「それよりも、ねえ、キョウスケ?」
「風邪か? 目が潤んでいるぞ。
ひき初めは気を付けた方がいい、拗らせると大変だ」
真顔で切り返すキョウスケ。 真剣なのかどうなのか…
「そうじゃなくてぇ、あんなシーン見たら
あたしだって気になるのよぉ」
「真っ昼間から抱くような風流な趣味は持っていない。 それよりも競馬だ」
「あぁん、なんでそうなるのよ」
「最近気になるレースがあってな。 俺好みの馬も出ている」
そう言って、競馬新聞を取り出すキョウスケ。
「必勝競馬……、キョウスケぇ、あなたの好きな賭け事って
もうちょっとスマートだった気がするんだけど…」
「リュウセイと同じだ、趣味もかわる」
そう言って赤ペンを耳に挟むキョウスケ。 何気に似合っているのがいとをかし。
ずぃ
何者かの影がその場に刺した。
大きく、威圧感のある影。
「ボス!」
と呼ばれた男性、それはゼンガー=ゾンボルトその人であった。
「ふむ、まじかる☆さゆりん杯か。 いいレースに目を付けたな」
「……どうしても気になる馬がいた」
そう言って、新聞のとある馬のところに赤ペンを刺す。 馬の名前は春麗。
「………止めておけ」
にべもなく、否定するゼンガー。
「分の悪いカケは嫌いじゃない」
勝ち気満々のキョウスケ。
はてさて……どちらが勝つのだろうか…
「じゃあ、キョウスケが賭けた馬が負けたら、アタシの言うことを聞くって言うカケはどう?」
そして、何故か参戦しようとするエクセレン。
「どういう事だ、エクセレン」
「簡単よ。 あたしは競馬のことはよく分からないけど。 強運のキョウスケ様と勝負がしたい。 ど〜う?」
にんまりと笑うエクセレン。
なるほど、だから『カケ』か。
生来勝負師のキョウスケは、そのにんまりスマイルに応える。
「ならば、春麗が勝利したアカツキには……そうさな…
俺の賭け事に口を出さない…どうだ?」
賭は―――成立した。
なんて、競馬実況はさておいた方が好まれるかも知れないので割愛。
結局、キョウスケは分の悪い賭に負けてしまったようだ。
「ご愁傷だなキョウスケ。 これに懲りて分の悪い賭は止めるようにするんだな」
いつの間にか立会人になっていたゼンガーはそう言う。 そして歩を進め…
「ボス、どこへ?」
「……少し夜風に当たってくる」
本当に夜風に当たりに言ったのかは不明だが、ボスはその場から去った。
「さて、キョウスケぇ、あたしの勝ちみたいだけど?」
「分の悪い賭は嫌いじゃない…分の悪い賭は嫌いじゃない…分の悪い賭は嫌いじゃない」
何かに取り憑かれたかのように口ずさむキョウスケ。
取り憑かれたって言うか、ちょっと危ない気もする。
「分の悪い賭は嫌いじゃない…ぶのw」
「ストーップ! そこまで!」
自分の恋人の状態が別の意味で危ないと知るやいなや、大声を出すエクセレン。
「な、なんだい、エクセレンさん?」
口調まで変わってる。
「も〜ぅ! Wモードでお仕置きするわよ! 若さってなんだ! の略なのよ」
「……振り向かないことさ」
とりあえず、エクセレンに付き合ってみる。
粋は消沈したままなのだが。
「じゃあ、愛って何?」
続けて質問を出すエクセレン。 意図が読めない。
「躊躇わないことさ」
やっぱり付き合うキョウスケ。
なんだか、面倒見がよすぎるが、気合いが抜けている分
いつものように、エクセレンに突っ込みを入れるのは不可能なのだろうか?
「じゃあ、行きましょ?」
いきなりキョウスケの手をリードする。
なんだか、いつもとちょっと違う形ながらもキョウスケはそれに従うしかなかった。
彼とて勝負師の端くれ。 一度交わした勝負は棄てることなど出来る訳もない。
引っ張られた先は、エクセレンの部屋だった。
引っ張られるがまま、エクセレンの部屋の中心部に正座するキョウスケ。
いや、だから何で正座なんだ、お前は。
「あらら、まだ前の調子が戻らないみたいねぇ…
そんなに競馬で負けたのがショックだったの?」
「………分の悪い賭は」
「だ〜か〜ら〜、ストップだってば!」
考えてみれば、『分の悪い賭』は勝ち目が少ないから『分の悪い』なのだ。
何で彼は、自分を窮地に陥れるような賭が好きなのだろう?
ぎゅい
そんな彼の目の前にはエクセレンの顔がどアップで近づいていた。
「ナニヲスル エクセレン」
「誰だって、自分のダーリンが意気消沈していたら元気づけしたくなるって言うの」
そう言って、目を閉じ自分の唇をキョウスケの唇に触れる。
その刹那であった。
リィィィ……リィィィ……
何かが、二人の頭の中で響いた。
「キョウスケ!」
「分かってる、この感覚は!」
二人はそう言うと、部屋から駆け出……そうとした
が、瞬間エクセレンは前にいた想い人を一瞬で消失することになる。
しゅばっ!
音を立て、消えたのだ。 キョウスケが。
気がつくとそこは、ある機体のコックピットであった。
「く……ここは…」
先程の負けも何のその、急にマジ顔になるキョウスケ。
そうだキョウスケ! それでこそ勝負師だ! 勝負師伝説だ!
「おまちしておりましたですの…」
抑揚のない言葉が紡ぎ出される。
その言葉が繰り出された口……
青い髪の、感情を余りだしていない表情。
アルフィミィ……その少女の名だ。
「貴様は……その声から察するに」
「アルフィミィ、ですの」
にこっ……っと、少女が笑ったような気がする。
しかし、ギャンブルで今まで戦っていたキョウスケは相手の表情が読める。
彼が見たアルフィミィは正義だ。 じゃなくて、心からの笑顔ではなかった。
「スマイル0円…だな」
「スマイル……なんですの?」
「いや、分からないなら聞かなくて良い」
何気無くぼけてみたものの、冷静に返されるとちょっと寂しい。
それよりも―――
「それよりも、俺をどうしたのだ?」
「空間転移。ですの」
さらりと、笑顔を変えずに言うアルフィミィ。
「空間転移…だと?
ふむ、遠くに送ることが出来れば、逆のことも可能か。 理屈はいいが」
ギラリ…眼孔がするどくなっていく。
「俺が聞きたいのはそうじゃない、俺だけを転移させ何をしたい」
詰め寄るキョウスケ。
「なに、って、なんですの?」
やっぱり口調を変えず、笑顔を崩さずアルフィミィは言う。
「理由があるはずだ! 俺を転移させた理由は! 言え!」
ずずぃっと距離を詰めるキョウスケ。
既に脅迫の域まで達しそうな勢いだ。
「それは………ですの」
「何?」
重要なところが聞こえなかった。
その重要なところを聞く為、彼はさらに距離をつめ―――
んちゅ
アルフィミィとキスをした。
……故意か、はたまた偶然か。
キョウスケが距離を詰めまくった結果、結局何だかんだで二人の唇は触れてしまったのだ。
ご都合主義万歳。
「………」
「………ですの」
空気が思い。
見た目幼女のアルフィミィに結果的には口づけをしたキョウスケ。
これはロリコンじゃなくても固まるって言うの。
しかし、羨ましいのも事実だ。 こんちくしょう。
がくんっ!
急にキョウスケの膝が堕ちる。
「ぅく!?」
「キョウスケが欲しいからですの。
ここは門の一部。 ペルゼイン・リヒカイトの中ですの」
ニヤリと
ニヤリと、アルフィミィの口が歪んだ気がした。
「んちゅ……んちゅ…」
目を覚ましたのは、そんな効果音だった。
「俺は………」
気を失っていたキョウスケが目を覚まし。
「目を覚ましたですの?」
股間から、幼女の顔がのぞき込んでいるのを確認する。
………
………
幼女の顔。
想像してみてください。
朝起きたら、青い髪の幼女が自分の股間から、自分の顔をのぞき込んでいる姿を。
言うまでもなく、気を失っている間に、キョウスケは犯されていたのだ。
………いいのか?
しかも、そのアルフィミィの顔が既に白濁とした液にまみれているのは気のせいだろうか?
理解するのに2分。
「え〜っと、つまり、なんだ」
「キョウスケ、気を失っている間に5回も出したですの」
理解するまでもなく、アルフィミィ自体が答えを出してしまった。
「そのたびに飲んだのですの。 ちょっぴち苦くて大変だったですの」
そう言いつつも、まだ顔に付いている液を指ですくい口に入れるアルフィミィ。
何というか、その趣味の男性から見れば『萌!』とかいってさらに押し倒されない雰囲気だ。
「でも、キョウスケが起きたから、ここから先は違うことをするのですの」
そう言って、ずずいっと寝ているキョウスケの上に座るアルフィミィ。
あ、ぱんつはいてない。
それが素の姿なのか、それとも違うのか。
アルフィミィと直接あったのが初めてなキョウスケには判断することが出来ない。
「入れますですの」
5回も出した(アルフィミィ談)と言うのに。
キョウスケのそれはまだまだ元気たっぷりだった。
「くっ……!」
「はぅ……っ!」
徐々に、徐々に入っていくキョウスケのバンカー。
この幼女の中は初めてだというのに、初めてだと感じないのは何故だろうか?
少し、疑問がわいてくるキョウスケ。
「よそ事はいけないですの」
キョウスケの思考の変化を感じたのか、
アルフィミィはその指でキョウスケの頬をなでる。
びくん!
たかだか撫でただけなのに、一番の性感帯を刺激されたようだ。
アルフィミィの中で、さらにバンカーは暴れる。
「大きく、大きくなってくるですの」
だが、彼女はそれを口に出すだけ。
痛み、その他諸々を感じていないのだろうか?
まぁ、あんまり深く考えても仕方がない。
「くっ……!」
ビクン、ビクンと意志に反して暴れてくれるバンカー。
「あう…、動いちゃ や ですの」
感情があまり表れることの無かったその顔にも、少しづつではあるが
感じている姿、が表れた気がした。
「抵抗はしない方ががいいな」
諦めたのか、それとも幼女の中で果てたくなったのか。
妙に冷めた答えを、己の中で出してしまうキョウスケ。
その気持ちは、分からないでもない。
一度決めたら後は、貫けばいいだけのこと。
とにかくこのまま彼女と共に果ててみよう。 などと思う。
「……っ!」
アルフィミィは小さな悲鳴を上げた。
見ると、キョウスケの手がアルフィミィの胸を掴んでいる。
その事に感じてしまったのだ。
……感じてしまったのだ?
今まで、何も感じずに自分の意志すら薄弱に過ごしてきた彼女が
キョウスケを介し、男女の営みを行っている。
それが、このアルフィミィに何かの変化をもたらすのか。
「流石に……あまり大きくないな」
ボソッ……っと、言うキョウスケ。
だがしかし、年頃の女の子はそう言う話題に耳が大きくなるのだよ、キョウスケ君。
「好きで小さい訳ではないのですの!」
ちょっとすねたような表情で言うアルフィミィ。
何か………可愛い。
「いいよ、アルフィミィ、可愛いよ」
そういいながら、キョウスケは寝ていた体を起こす。
勿論、アルフィミィとは繋がったままだ。
……なかなか持つ男だ。
そのままの体勢で体を90度あげ、アルフィミィを形的にでも抱くことになったキョウスケ。
抱きながら、右の腕をアルフィミィのお尻の穴に持っていくことにした。
「ぁぅ! ……そこ、止めて欲しいですの!」
「何を……?」
ニヤリと含み笑いで、キョウスケはアルフィミィに訪ねる。
彼は、バンカーで膣を、指で穴をせめている形だ。
「凄い……凄いですの! こんなの、初めてですの!」
もはや、数時間前に感じた「無表情」はどこにもない。
今、キョウスケの目の前にいるのは
『気になる人』に抱かれている、一人の幼女の姿だ。
「でも……お尻の穴もそうですけど、やっぱり愛し合う二人は正常じゃないと行けないですの」
アルフィミィはアルフィミィで、キョウスケの顔を己が手で挟み込み、顔を近づけた。
CHU☆
本日二回目の、アルフィミィとキョウスケのキスだった。
ただし違うのは、舌が動いていたことぐらいか。
「この髪…この匂い…この唇の感触」
キスをした時だった。
キョウスケに一人の女性の顔が浮かんだ。
エクセレン=ブロウニング。
何故だろう、何故、今彼女の姿を思い浮かべるのだろう?
それには理由があるはずなのだが、彼にはこの際どうでもよかったのかも知れない。
と言うよりも、今はただ、この気持ちの良さを味わいたい。
「何かヘンですの! こんな気持ちは初めてですの!」
「ヘンじゃないぞ、アルフィミィ…!
これは、お前が望んだことなんだ!」
そう言いつつ腰の動きを早めた。
動かし始めた、と言うのが正しいか。
「何で動かすですの、キョウスケ!
余計自分が飛んじゃうですの…!」
ただただ……
今はこの気持ちの良さを感じていたい。
自分がどうして、キョウスケにひかれるかなんてどうでもいい。
「……チッ! こんなに締め付けるとは…
エクセレンとは違うところもあると言うことか!」
「ひぁう、はぁ! 駄目……ですの!
これ以上……これ以上!」
「何が駄目なんだ、言っておくが、俺も我慢の限界は飛んでいる!」
「駄目ですの〜! これが…イク……って感覚ですの!?」
「クッ……、貫け!」
さらに、奥深く貫こうとしたが、流石にアルフィミィの中には限界があった。
一応奥まで奥深いところまでキョウスケの番ガーが達した瞬間に。
彼の中から熱い液は注がれたのだった
「……キョウ……スケ」
気がつくと、ヒリュウ改の中だった。
ヒリュウ改内の通路にて、キョウスケは倒れていた。
それを見つけてくれたのは、特訓中のラッセルとカチーナであった。
「あの、キョウスケさん…?」
「ん……あ……ここは」
「何寝ぼけてんだキョウスケ! ヒリュウ改の中に決まってるじゃネェか!」
いきなりの大声で、カチーナは怒鳴りつけてくる。
「夢……か?」
素朴な疑問を口にするキョウスケ。
だが、先程までの出来事は決して夢ではないことは彼が一番認識しているはずだった。
なぜなら――――
「キョウスケ、送り忘れたのですの」
キョウスケはズボンを穿いていなかったからだ。
「とりあえず、なんだ……前かくせや」
「おぉぅ!?」
不覚。
勝負師伝説キョウスケ。 「ズボン穿いてない」事件。
この出来事は暫くの間。 ヒリュウ改の中を駆けめぐることになるのだが、それはまた別の話。
「んなことよりもキョウスケ、それどころじゃねーんだよ!」
勢い込むカチーナ。
「ラトゥーニが艦からフェアリオンに乗って脱走した!
今アラドがビルガーで追ってるんだけど、どうも先にDC機体の反応が多いんだよ」
「もしかすると、あの二人、ヤバイかも知れませんね」
「……何故、ラトゥーニは艦を降りようとしたんだ…?」
至極真っ当な質問をするキョウスケ。
「それが、その……痴話げんかみたいです」
(了:いつまで続かせるんだ、俺)
プレイヤー選択
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ)
いつの間にか選ばれていた人(リュウセイ×マイ)
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ)
161 :
まがるが:05/03/03 06:25:44 ID:s5Ae+i3v
どうも、空気の読めない俺が再び記入ですよ。
途中で連続投稿規制の罠に引っかかってしまいましてね
しかも、時間を待っている間にうたた寝までしてしまいましてね。
途中で時間が居ているのは、それが理由です。
エロが全然かけないのも私だ。
(*´ω`)b <GJ!
ワラタ
164 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 06:56:01 ID:WrfZxZnY
GJ( ´ω`)b
キョウスケの性格がおかしい気もするが無問題。
さて、プレイヤー選択でアラド×ラトを見たい気がするが
怖いもの見たさで、往くぞ、友よを選択させていただきたい(マジか
GJ!ミィハァハァ
プレイヤー選択はリュウマイで。
アララトも気になるけど
話自体は好みなのだが荒が目立つのでもっと推敲しよう。
ともあれGJ!
プレイヤー選択はOG2でアリだと感じたアラ×ラトで。
GJです
選択はラトだな
ゼオラだけじゃもったいないぜ!
きっと僕は恐れながら、畏れながら、往くぞ友よを選択するのだろう。
悪ノリさせていただく
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ)
いつの間にか選ばれていた人(リュウセイ×マイ)
>往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ)
こんちは、初書き込みの者です。非エロ部分がダラダラと長い上に設定もいい加減
なんですが、気軽に投稿しちゃってもよろしいでしょうか。生贄はアイビスです。
>>146−
>>160 GJ!!
キョウスケは性格的に書くのが難しいから
多少の違和感は仕方ないよ
ガンガって続きを書いてくれ!!!!!!
>>170 とりあえず投下汁!!
感想はそのあとつーことで…
>>171 了解です。
では今日中に書き込ませていただきます。
・イカロス基地は天才の夢を見るか?(α+OG1)
・真宮寺さんちの他人丼(OG1/2)
どっちか書きたいけどベクトルが定まらないのも私だ
>>160 1番目か2番目キボン
アラドがスクールの三人に逆レイプされてるの書いてみたい。
俺も、俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ)に一票。
悪乗りして往くぞ、友よでw
ちょっと小計
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ) ×3
いつの間にか選ばれていた人(リュウセイ×マイ) ×1
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー) ×4
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ) ×0
あと1か2がのどっちかが一人
君ら悪ノリ好きだね。
それにしてもチャレンジ・ジョイは文字通り挑戦的過ぎたのかねぇ
(゚∀゚)b GJ!!
いまになって気が付いたが
まじかる☆さゆりん杯ってw
ボスが言うとウケる…
ただ言いそうなんだよな…至極真面目にw
ボスならまじめな顔で某おじゃ魔女なんかの呪文なんかも言いそうだよなぁ・・・
まがるが氏GJ。しかし、このままでは続編がトロ親モノになってしまう。
せっかくだから俺はこのアラド×ラトを選ぶぜ!このカプ見たことないしな。
トロ親分も捨てがたいが純粋に前スレの続きみたいから2番で
ここで俺が熱血必中鉄壁をかけて
チャレンジ・ジョイを希望する。
イージス・ラッセルの硬さは感動物ですよ。
>123
ここってエロパロ板ですからエロ無しパロディ大盛りはやっぱり拙いですよね。
次のはエロい話に繋がるように考えてますが、
エロいの書けるか解らんので続きはあまり期待しないでください。
格納庫での一件からもう一週間が経った。
「本当に、なんとかしてくださいよ〜」
ドゥロンベこと俺、タスク・シングウジはヒリュウ改の調理場で本物のトロンベさんに愚痴っていた。
「夫婦喧嘩は犬も喰わないと言うからな、自分で何とかしたまえ。」
「そんなぁ。一週間も経つのにレオナは口もきいてくれないんですよ?
どうしたらいいのかわかんないですよ。」
「フッ、今作っているケーキを持っていくがいい。
レオナも女の子だ、甘いお菓子は嫌いではないだろう?」
最初はなんで俺を誘ったのか解らなかったけど、仲直りのきっかけを作ろうとしてくれたのか。
「レーツェルさん、ありがとうございます!」
やっぱりカッコいいぜ!なんでレオナにはこのカッコよさが解んないかなぁ?
男なら目指すはレーツェルさんだよ。
「兄さん、やっぱりここにいたのか。ん?タスクも一緒か。」
「ライさん、邪魔だったら俺、席はずしますよ。」
「ん、あぁ…、兄さん、タスクにゴーグルをあげたということは?」
「そうだ、わが一族として認めたということだ。
正式に一員になるのはレオナと結婚してからだがな。」
さっき、料理に誘われたときに俺はゴーグルを貰っていた。
今調理室にはお揃いのゴーグルをつけた三人の男がいる。うち二人はひらひらのエプロンつきだ。
「なら遠慮することはないな、一緒に聞いてくれ。
兄さん、そろそろ例の事を本気で考えるべきだと思うんだが。」
「例の事ってなんですか?」
「それはな、タスク君。旧西暦から代々我が家に伝わる言い伝えだ。」
「地球に危機が訪れたとき、スーパー戦隊を結成して世界を救うのが
ブランシュタイン家の隠された使命なのだ!」
「ス、スーパー戦隊!?」
「言い伝えでは五人必要なのだが、兄さん、私にレオナとタスク。
後一人まで来たのでそろそろ名前を相談しに来たんだ。」
「名前っすか?」
「『竜巻戦隊トロンベマン』とか、『バトルトロンベJ』とかな。」
「ちょっと待ってください、スーパー戦隊って事は皆色が付くんですよね?俺は何色?」
「お前は、…黄色かな、兄さん?」
「そうだな、私が黒でお前は青だ。」
「おれ、カレーは苦手なんすけど…。」
やっぱり俺はそういうポジションか、としょんぼりしていると廊下から声がした。
「私は何色かしら?」
「赤」
「赤だな。」
「レオナはピンク!」
「ほう、レオナはピンクか、女の子らしい下着だな。」
「いや、下着は黒で大人っぽいですよ。」
ん?レオナ?恐る恐る振り返ると目を吊り上げたレオナ様がいる。
「マイヤー叔父様もあなた達も、言い伝えを信じて真面目に相談なんかして。
どうしてうちの男達はこうも馬鹿なのかしら。情けないわね。」
「『うちの男達』にはタスク君も入っているのかな?」
「あらっ、タスクってどなたかしら?」
ひ〜、また怒らせちゃったよ〜。
「レオナはどんな名前がいいと思うんだ?」
「そうね、私は『トロンベ電撃隊』がって、変なこと言わせないでよ!」
「そうか、その手があったか!さすがレオナだな。」
「どういう意味だ、兄さん?」
「最初は『核に電気、重力磁力』の四つの力で、中盤新メンバー『ビッグワン』が加わるのだ。
今の我々の状況にぴったりではないか!」
「なるほど。だが『ビッグワン』は目立つし仲間になるのが遅いしで兄さんがピッタリだぞ。
やっぱり俺は『バトルトロンベJ』を推すな。」
「それではバトルフランスを誰がする?我々がドイツ系であることを忘れてはいかんぞ、ライ。」
「確かに、タスクはバトルジャパンだし無理があるか。」
「もぅ、ついていけないわね。失礼するわ。」
あ〜待ってくださいよレオナ様、とりあえずこの話早いとこ終わらせないと!
「あ、あの〜」
「なんだね、タスク君。いいアイデアがあるのか?」
「はぁ、『大戦隊トロンベV(ファイブ)』ってのはどうでしょう?皆お揃いのゴーグルつけて、
♪ゴーグルレッとまずいまずい、
『(トロンベゴー!)トロンベレッド♪トロンベブラック♪ブルーイエローピンク♪
振りかざせ念動剣♪スクラム組んで〜♪』って感じで。」
「ほう、いいな。タスク君に歌の才能があるとは知らなかったぞ。」
「歌の才能っていっても、この間お二人が格納庫で歌ってたのに歌詞付けただけっすから。」
「歌がつくと念動爆砕剣と言うネーミングが格好よく聞こえるな。
よし、リュウセイとアヤ大尉にはレオナ達と替わってもらおう。」
「じゃあ決まりって事で。お先に失礼しまっす!」
「待て!」
「はい?」
「ケーキを忘れずにな。さっき来たのも甘い匂いに誘われたんだろう。」
「うまくやれよ、タスク。」
「あ、ありがとうございます!」
俺は急いでレオナを追いかけた。早く仲直りしないと!
「戦隊の名前やロボに目処がついたとなると、残る問題は五人目だな。」
「兄さんには心当たりが?」
「ある。だがその鍵を握るのはライディース、お前だ。」
「どういう意味です?」
「シャイン王女、と言えば解るだろう?」
「で、でも彼女はまだ12歳ですよ!?」
「ライ、わが一族の悲願のためだ。それに彼女の思いにお前も気づいているのだろう?」
「!それは…。」
「五人揃えばスーパー戦隊は無敵だ。たとえイングラムやギリアムが真の力を取り戻しても、
再びカイが無限増殖の秘術を使ったとしても、我々を倒すことは出来ん。」
「そのために利用しろ、と?」
「どう考えるかはお前次第だ。気が進まなければ無理にとは言わん。」
「私は…。」
支援?
>再びカイが無限増殖の秘術を使ったとしても
ワロスw
ブランシュタイン家はスーパー系の家系だったのかw
んじゃ2でよろ
>トロンベ一家さん
おもろいッス。その調子で続きキボンヌ
西暦時代には超機人に色々と関ってた一族だしな・・・
根っこはスーパー系なのかもな
え〜、では未熟者ですが、割り込み投稿させていただきます。
「アイビス・ダグラス、出ます!」連邦軍の戦艦、ハガネのカタパルトから華奢
な機体が単機で飛び立つ。その白きアーマードモジュールの名はアステリオン。か
つてDCで立案され、現在は連邦軍に引き継がれた恒星間航行計画、「プロジェク
トTD」によって産み出された試作機である。新型の高性能テスラ・ドライブを積
んだアステリオンは、その高い機動性と航行性から単独偵察に使用される頻度が高
い。リクセント公国を奪還したとはいえ、ヨーロッパ方面に展開したノイエDC軍
がすべて撤退したわけではない。広範囲にわたる偵察は、次の作戦行動をとるにあ
たって必要不可欠であった。
「ただ今指定ポイント上空を飛行中。敵艦隊および敵機、見当たりません。」数
時間後、アステリオンの操縦桿を握るアイビス・ダグラスが、状況を無線越しに伝
えた。「もうポイントに到着したのか。さすがだな。了解、周辺を索敵した後に本
艦に帰還せよ。」オペレーターが応答する。
「なんだかんだで、偵察任務にも慣れてきちゃったな、あたし。」航路を設定し、
操縦をセミオートに切りかえると、ふう、とアイビスは溜め息をついた。武装して
はいるものの、アステリオンは本来、戦闘用アーマードモジュールではない。プロ
ジェクトTDの機体は、あくまで人類が銀河を駆け抜けるための翼であったはずで
ある。(時代が時代だからしょうがないのかもしれないけど…)大きく息を吸い込
むと、再びアイビスは溜め息をついた。(やっぱり、宇宙を自由に飛び回るなんて
「浮世の夢」に過ぎないのかなぁ。フィリオ…。)
リオンシリーズの武装と戦場への投入を誰よりも憂いていたのは、プロジェクトT
Dの責任者、フィリオ・プレスティであった。以前から、ときに彼の見せる悲しげ
な表情を目にすると、アイビスは胸が締め付けられる思いをしてきた。いつからか
、自分がフィリオを異性として意識し、想い惹かれているのにも気がついていた。
「…でもフィリオには、ツグミがいるもんね。」ツグミ・タカクラはプロジェクト
の開発チームのチーフであり、フィリオを公私に渡って支えるパートナーである。
当初は技量で他パイロットに劣るアイビスを厳しい目で見ていたが、彼女の夢にか
けるひた向きな姿を見て、ついにアステリオンのパイロットととしてアイビスを認
めた。フィリオとツグミはアイビスにとって、単なるプロジェクトの上司などでは
なく、言わば同じ夢をかなえるための同朋であり、恩人なのである。だがその夢も、
戦争という時代の波の前では儚い。
過酷な現実、そしてフィリオとツグミのことを頭にめぐらす内に、アイビスは鬱
々とした気分になっていた。連日の戦闘。多くの犠牲。異星人に囚われた仲間たち。
悪い考えが次々とよぎる。普段決して弱音など吐かないアイビスの頬を、一筋の涙
がつたった。「あ、あたし何考えてんだろ。」涙を拭い、頭を激しく横に振って、
アイビスは自分に言い聞かせた。「今は一刻も早く戦争を終わらせて、異星人から
フィリオたちを助けて、プロジェクトを再開しなくちゃいけないんだ!」
ぽっかりと海中に浮かぶ無人島の上にさしかかったとき、突然敵機の接近を知らせ
るアラームが機内に鳴り響いた。「っ!こんなところで、敵襲!?」すぐにレーダ
ーを確認する。左前方からリオンが一機で接近してくるのがわかった。一機ならば
振り切ることもできるが、補給中のハガネの位置を知られれば、面倒である。直ち
に操縦をマニュアルに戻し、アイビスは迎撃の態勢を取った。だが、視界に入って
きたリオンはどうやら被弾しているらしく、バランスを崩しており、飛行するのが
やっとといったものだった。攻撃をするべきか迷うアイビスに、リオンのパイロッ
トから通信が入った。「こちら、ノイエDCのパイロットだ!そっちのリオンは連
邦だな!?」若い男の声だった。「そうだ!」「こちらに交戦の意志はない!すま
ないが、見逃してくれ。」予想外の通信に、アイビスは拍子抜けした。「それは、
投降するってこと?」「いや、ただ見逃してくれりゃいいんだ。」「そ、そんなこ
と、できるわけない!」「見てわかんねーのかよ!?こっちはミサイルも切れてい
て、おまけにまともに航行すらできないんだ。大目に見てくれよ!」かと言って、
みすみす見逃せるわけもない。ずうずうしいパイロットだと思い、アイビスは強行
手段に出ることにした。バーストレールガンを構え、投降を促そうとしたのだ。
そのとき、リオンの推進部から黒煙が上り始めた。そして失速しながら、リオンは
急激に高度を落としていった。「何が起こったの!?」アイビスが叫んだ。「や、
やべぇ!テスラ・ドライブが作動してねぇ!」落下するリオンから通信が届く。
「脱出するんだ!早く!」アイビスはリオンを追いながら叫んだ。「もうやってる
!くそっ、だめだ、装置が作動しないんだ!」今にも泣き出しそうな、情けない声
が聞こえてくる。「落ち着け!バーニアを噴射させて姿勢を保って!」アイビスが
励ますように叫ぶ。「わ、わかった!」「下に島が見えるでしょ!?そこの砂浜に
不時着するんだ!」「やってみる!」リオンは何度か空中でよろけるように機首を
上下させ、浜辺の上空まできた。パイロットの腕は、悪くない。「少しずつ高度を
下げて!機首を下げないように!」「あ、ああ、もう大丈夫だ!」リオンは少し後
ろに倒れ気味になりながら、ずるずると滑走しながら不恰好に浜辺へ不時着する。
それを追うように、アステリオンも島へ降りた。
アイビスはアルテリオンから降り、数十メートル離れたところで着地していると
言うよりも引っ繰り返ったようなリオンに向かって歩み寄った。先程の様子からす
れば、おそらくパイロットに大きな怪我はないだろう。「生きているなら、コック
ピットから出てきなよ。」アイビスが呼びかける。そして、さらに無防備にリオン
へと近づいた刹那、「動くな」先程無線から伝わってきた声が背後から聞こえ、背
中に何かがつきつけられた。(しまった!)アイビスは自分が手ぶらで来たことを
半分呆れながら、後悔した。両手をそろそろと上へあげる。「目を閉じて、そのま
まゆっくり後ろを向くんだ」背後から声がした。(下手に私が抵抗したって、殺さ
れるだけだ…)言われるままに目を閉じ、後ろへゆっくりと身体を向けた。
>195-
ケータイからなので改行がずれてみえるorz
「バーン」という声にびくっとアイビスが肩をすくめると、続いて笑い声が聞こえ
た。「ハハハ、悪い悪い。目ぇ開けなよ。」恐る恐る目を開けると、そこには自分
と同い年くらいのノイエDCのパイロットが笑いながら立っていた。手にはなにも
持っていない。恐らくさっき背中につきつけられたのは、足元に落ちている木の枝
だろう。「こんなに可愛い命の恩人に銃を向けるなんて、しねぇよ。」アイビスは
あっ気にとられていた。「お前なんだろ、白いガーリオン・カスタムに乗って、オ
レにアドバイスしてくれたの。」「え、あ、ああ。」アイビスはぎこちなくうなず
いた。「撤退中に被弾してよぉ、この島に潜んで修理してたんだけど、味方に通信
は届かないわ、修理はうまくいかないわでさ。テスラ・ドライブがやられたんじゃ
、こりゃ致命傷だな。」ノイエDCのパイロットはあごでアイビスの後ろで倒れて
いる自機の方をさした。先ほど出ていた黒煙は、もう上がっていない。「…こんな
小島、味方もそう気付かないだろうし。…しっかし参ったなぁ。」
>>199 スミマセン、長文かきこむの、初めてで…。しかもまだかなり続きあります。
慣れない事はやめた方がいいのかなorz
そんな事言わないで。面白いから続けてほしい。
リオンのパイロットが誰なのか非常に気になるし。
参ったのはこっちよ、とアイビスは思った。先程の会話からして、おとなしくハガ
ネに連れて行けるとも思えない。かと言って、ここまできてこの島に彼を一人おい
ていくのも気が引ける気がした。「…手伝うよ。」「は?」「修理手伝うよ。被弾
個所はドライブから外れてる。さっき見てて思ったけど、イカレてるのはスラスタ
ーだよ。ちょっと応急処置すれば、飛行くらいできるかもしれない。」「…本気で
言ってるの?」「あたし、リオンには詳しいから。」今度はノイエDCのパイロッ
トの方が驚いているようだった。そしてしばらく真剣な顔つきでアイビスの顔を見
つめた後「じゃ、お言葉に甘えるとするか。」と、再び人懐こい笑顔を浮かべ、右
手を差し出した。「オレはユージン。ユージン・コズラウスキーだ。」アイビスは
ユージンの手を握り返した。「あたしはアイビス。アイビス・ダグラス。」
リオンの修繕は順調に進んだ。アイビスの言うとおり、テスラ・ドライブに異常
はなく、飛行に差し障りはなさそうだった。いつの間にかお互い敵同士であること
を忘れ、作業にしながら軽口を叩いていた。「悪いな、ほとんど任せっきりで。」
ユージンが額を拭いながら言った。「でもいいのか?隊に帰還しなくて。」「うん。
あと二日は今の場所から動かないし、ここのところ偵察は、いっつも何時間も出た
きりだし。…あっ!」アイビスは目の前にいる男がノイエDCの兵であることをす
っかり忘れていた。「…あのさ、そういうのはうっかり言わねぇ方がいいんじゃね
えの?」「あ、あの、えっと…」今更ながら慌てた。「別にいいけどさ。お前、軍
人向きじゃないよな。オレも人のこと言えないけど。」ユージンのその言葉を聞い
た途端、アイビスはうつむいた。「…私だって好きで軍隊にいるんじゃない。」
「え?」「私、戦うためにリオンに乗ってきたわけじゃないよ…」しばらくの間、
沈黙が続いた。「…あんたなら、話してもいい気がする。」「何をだよ。」「あた
しがアステリオンに乗ってる理由。」「アステリオン…あのカスタム機のことか。」
「そう。話、聞いてくれる?」「…じゃあ少し、休憩するか。」二人はリオンから
降り、砂浜に腰を下ろした。
アイビスが話している間、ユージンは真剣に彼女の声に耳を傾けていた。プロジェ
クトTDの概要、現在のスポンサーのこと、連邦のこと、安否のわからないメンバ
ーや僚友のこと、そして…自分たちの夢のこと…。それらをすべて話し終わると、
アイビスは今日で何度目かの溜め息をついた。「結局、夢は夢で終わっちゃうのか
な…。」「なに言ってんだよ。」「え…?」「夢はかなえるためにあるんだろうが。
それになぁ、さっきから戦いたくないなんて言ってるけど、異星人のやつらを倒さ
なきゃ、ホントに夢のまま終わっちまうんだぜ?」「わかってるよ!でも…。」
「お前、今は軍隊にいるんだろ?」「うん。」「だったら、そこで一緒に戦ってる
仲間ってのがいるだろ。」アイビスの脳裏にアラドやマサキ、リュウセイ達の顔が
浮かぶ。「そいつらを助けたい、守りたいって、思わねえのか?」アイビスは何も
答えられなかった。
フッとユージンは小さく笑った。「じゃあ今度はオレがなんでノイエDCにいる
のか話すぜ?」「…うん。聞かせて。」「DC戦争のとき、オレは連邦のパイロッ
トだったんだ。けど上官がごっそりDCに寝返っちまって、オレもその巻き添えで
DCに入ったわけ。」「じゃぁ、もう連邦に戻ればいいじゃない。」「人の話は最
後まで聞けよな。…お前に一緒に戦う仲間がいるみてぇに、オレにも大切な仲間が
いるんだよ…ほとんど死んじまったけどな。」「っ…!」「そいつらの中には、心
の底からビアン総帥を信じてたやつもいっぱいいたんだ。そいつらと一緒に修羅場
くぐってく内に、思ったんだよ。こいつらとなら、異星人を倒せるんじゃねえかっ
てさ。」「…」「かなえるべき夢があって、守るべき人がいるのは、なにもお前だ
けじゃない。戦いたくもないのに戦ってるやつも、な。」「…」「へっ、ガラにも
なく説教なんかしちまったな。わりい、辛気臭い話しちまって。」「ううん、いい
んだ。あんたの話聞いてたら、一番大切なこと思い出した気がする。…夢を見るこ
と、かなえようとすることに、迷いなんていらないよね。」「そういうこと。じゃ、
修理の続きでも始めるとしますか。」「うん。」
リオンのパイロットを期待していた方、申し訳ないです。
腹を切ってお詫びします。
しかもまだまだ続きます…。
程なく、一応の作業が終わった。「これで飛ぶだけなら問題ないはずだけど。本格
的な修理は、帰ってからじゃないと無理だね。」「ああ、マジで助かったぜ。じゃ
、ちょっと試しに飛んでみるか。」「無理しないでよ?」「わかってる。ちょっと
下がってて。」
リオンは何の問題もないように上昇、旋回して見せたのち、再び浜辺に着地した
。コックピットが開き、ユージンがアイビスに手を振る。「完璧だよ、全然問題な
い。ホント、お前にはいくら感謝しても足りねぇな。」「そ、そんな、大したこと
じゃないよ。」「いやぁ、なんかさ、お前が作業してるとこ見てたら、こいつ本当
にリオンが好きなんだなーって、思った。なんか、メカに対する愛を感じるって言
うか。」「…うん。だってリオンシリーズは、私達の夢に必要な翼だから。」「…
そうだったな。」二人一緒にリオンを仰いだ。
それからやや間を置いて、ユージンが思い切ったように切り出した。「じゃぁ、
これでお別れだな。」「えっ?あ、そ、そうか。」旧に現実に引き戻されて、アイ
ビスはうつむく。「短い付き合いだったけど、本当に感謝してる。…できればお互
い、戦場では会いたくないよな。」「そう…だね。」「じゃぁオレ、行くよ。」ユ
ージンはアイビスに背を向けると、リオンのコックピットへと向かった。その後ろ
姿を見て、アイビスは胸が締め付けられるのを感じた。視界がぼやけて、涙があふ
れるのを感じた。どんどん背中は遠ざかっていく。(待って。いかないで。)声を
かけようとするが、喉のあたりににつまって出ない。いたたまれなくなって、ユー
ジンの後ろ姿を正視できなくなり、うなだれた。砂浜に落ちる涙が、転々と跡をつ
けた。(もう、彼とは生きて会えないかもしれないんだ。)そう思うと、体が震え
るのを感じた。
「なに泣いてんだよ。」不意に声がして、アイビスは顔を上げた。目の前にユージ
ン・コズラウスキーが笑みを浮かべて立っていた。「せっかくの可愛い顔が、台無
しだぜ?」「ど、どうして…戻ってきたの…」アイビスがつまりながら尋ねる。
「オレさ、一つだけお前に言い忘れてたことがあって。」「え…?」「オレ、お前
のこと好きになっちまってさ。」予想だにしなかったユージンの言葉に、アイビス
は自分の動悸が速まり、顔が火照っていくのを感じた。「好きな女が泣いてるのを、
黙って見過ごすようなこと、できないわけ。」「な、なに言ってるのよ。」声が鼻
声になっている。両手で目をこすりながら、アイビスは鼻をすすった。「まぁ、言
いたいことはそれだけだ。本気だぜ、オレ。だからもう、泣くなよな。これはオレ
の最後のお願いと思ってさ。」言い終わると、ユージンはアイビスに背中を向けた。
「…言わないでよ…」スンスンという鼻をすする音にまぎれてアイビスの声が聞
こえ、ユージンは振り向いた。「え?」足元に視線を落としたまま、アイビスがつ
ぶやく様に言う。「最後なんて、言わないでよ…もう、二度と会えないみたいじゃ
ない。」「…」「あたしも…あたしもアンタのことが好き。好きだから…」そこま
で言うと、アイビスは視線を上げた。ユージンと視線が合い、二人はお互い見つめ
合った。「好きだから…」それ以上言葉が進まず、アイビスは嗚咽した。「わかっ
た。」ユージンはアイビスに近づくと、そっと抱き寄せた。「わかったよ。」そう
言いながら、か細いアイビスの背中をさすった。
ユージンの胸に顔をうずめ、アイビスが蚊の鳴くような声で尋ねた。「…キスし
ても、いい?」その問に、ユージンは言葉ではなく優しい接吻で答えた。「…ん、
はあ」一度ユージンが唇を離すと、今度はアイビスの方から唇を寄せた。二度目以
降のキスは、最初とうってかわって激しかった。互いの舌を絡ませ、貪るように、
吸い尽くすように、幾度も唇を重ねた。
何度目かのキスの後、アイビスはユージンをなにか言いたげな眼差しで見つめた。
そして「もっと、アンタのこと、感じたい…」顔を赤らめ、肩で息をしながら、た
どたどしく懇願する。「いいのか?」ユージンは真剣な顔で尋ねた。「うん。」華
奢な身体を再び抱き寄せると、ユージンは彼女の服の背中についたファスナーを下
ろした。「あ、ま、待って!」そう言ってアイビスはユージンの腕をつかみ、身体
を少し後ろに下げた。「ご、ごめん。あの、恥ずかしいから自分で脱ぐよ。」「あ、
うん。」少しがっつきすぎたか?とユージンは少し後悔した。「じゃ、じゃぁオレ
も脱ぐよ。」急に照れだしたのか、アイビスに背を向けて彼も服を脱ぎ始めた。
「ハハ、誰もいないってわかってても、やっぱ外で裸になるっつうのはちと抵抗
あるよな。」ズボンを下ろしながら、照れ隠しするかのようにユージンが軽口を叩
く。「まぁ、コックピットの中よりはましか。なぁ?」そう言ってユージンが振り
返ると、そこには一糸纏わぬ自然なままの姿のアイビスが立っていた。服を脱ぐと、
細く白い身体が一層か弱く見えた。「…アイビス。」ユージンは彼女の前に立ち、
力を入れたら折れてしまいそうなくらいにくびれたその腰に手を回した。「ユージ
ン。好き。好きよ。」目を閉じて唇を少し突き出し、アイビスがキスをせがむ。
「力を抜いて。」ユージンは唇を重ねると、ゆっくりと砂の上にアイビスを寝かせ
た。
ユージンは仰向けになったアイビスの上に覆い被さる様にして、キスの雨を降ら
せた。額や鼻の頭、首筋に鎖骨。それぞれキスする場所によって、アイビスの反応
は微妙に違っていた。かなり敏感な体質なのであろう、肌を舌でつついたり、少し
舐めたりするたびに、まるで体内に電撃が走ったかのように背中を反らせては小さ
な嬌声を上げる。
支援ついでに
とりあえず台詞の前後は改行した方が良いとオモ
(ここは…どうかな)手中に収まる程度の、形の良い乳房の上で、隆起した薄紅色
の乳首に舌を這わせた。「あぁっ!」大げさと思えるほど身体を反らせ、喉の奥か
らしぼるように声を上げる。どうやら胸はとくに敏感な様だ。今度は両の手で左右
の胸を揉みしだく。そのあいだ両者はディープキスで口をふさいでいた。
「ねぇ」ややあってアイビスが唇を振り切った。「もう、胸はいいよ。」「…イ
ヤだった?」「そうじゃないけど…私、あんまり胸ないから…恥ずかしいよ…。」
「そんなことねぇよ、すごく奇麗だ。」「嘘…」「嘘なんか言うかよ。奇麗だ。胸
だけじゃない。本当に奇麗だ、アイビス。」そう言うとユージンは今度はみぞおち
に舌を這わせた。そしてそのままゆっくりと下腹部の方へと移動させる。股はぴっ
たりと閉じられていた。「力を抜いて。」内腿両手を滑り込ませ、、優しく声をか
ける。黙ってうなずくと、アイビスは股を少し開いた。
うっすらと毛の生えたアイビスの足の間からは、既に愛液が腿の後ろまで垂れて
いた。指で陰唇を開くと、桜色に充血した秘所が見えた。外側をひととおり舐める
と、舌先をなかへともぐらせ、上下左右に動かす。先程に比べ反応がないので、ふ
と顔を見ると、目を瞑り唇をぎゅっと結んで、必死に耐えているようだった。「ご
めん、気持ちよくなかった?」「そ、そんなことないよ。頭がボーっとして、身体
が溶けちゃいそうで…」「声出したかったら、出していいから。」「うん。」「じ
ゃあ、続けるな。」
再び舌を股にやり、今度は膣のやや奥のほうへと舌を進めた。内側の壁をこする
様に舌を這わせる。すると舌の動きに合わせて、アイビスは身体をよじり、切なそ
うに声を上げた。嬌声と嬌声の間に聞こえる息遣いも、だんだんと荒くなってきた
のがわかる。ユージンの首に足を絡ませて震わせているところを見ると、絶頂を迎
えようとしているようだ。「イキたかったら、イッてもいいぞ。」その声にこたえ
るかのようにアイビスは全身をわななかせる。「あっ、あっ、あっんぁぁああああ
ああ!!!!」ひときわ大きな喜びの声が響いた。
>>208 ご助言、有難うございます。やってみます。
「ごめん、あたしだけ先に…。」
「いいんだよ。少し、休むか?」
「ううん、大丈夫。早くユージンと一緒になりたい。」
「…本当にいいんだな?」
「当たり前だよ。好きなんだから。」
ユージンもさほど女性経験が豊富なわけではないが、アイビスの身体の反応の初々
しさから、ある予感がしていた。その予感が、最後の一歩を躊躇わせる。そんなユ
ージンに気づいたのか、アイビスが口を開く。
「あたし、初めてだけど、大丈夫。ユージンだから…あなたとだから、一つになり
たいって思うの…お願い、きて。」
「…わかった。」
心を決め、アイビスの気持ちに精一杯応えてやろうと思った。
「痛かったら、無理しないで言えよ。」
そうは言ったものの、恐らく無理してでもこらえるだろうな、とユージンは思った。
こんな感じでしょうか?
指でアイビスの秘所を広げ、亀頭部分をなかに少しだけ押し込んだ。今のところア
イビスに苦痛の色は見られない。問題はここからだ。
「いくぞ。」
ぐっと腰に力を入れて、より深くへと進もうとする。
(くぅ…きついなんてモンじゃないな…。)
彼女の膣内はこれ以上先に進めるとは思えぬ拒みようだった。
「安心して。力抜いて。」
額に汗を浮かべて、ユージンはできるだけの笑顔で声をかけた。
「怖いの。お願い、手をつないで。」
アイビスが両手を差し出す。
「わかった。」
二人は手をしっかりとつなぎ、指を絡めた。その刹那、膣内の緊張が少しだけ解け
たような感じがした。侵入を阻んでいた内壁が広がり、ズルズルと陰茎が中へと進
んでゆく。アイビスは目に涙を浮かべて唇をかんでいるものの、それほど痛みに苦
しんでいる様には見えなかった。そのまま一気に根本まで挿入する。膣内が乾燥し
ていないためか、意外なほどスムーズに挿入は完了した。握られた手に、力がこも
った。はぁはぁという二人の吐息と、波の音だけが聞こえる。
「少し動かすよ?」
「うん…平気。」
いったん中ほどまで引き抜いて、再び奥へ押し込む。それを何度か繰り返すうちに、
慣れてきたのかアイビスも小刻みに歓喜の媚声を上げるようになった。
「あ、あっ、あたし、また…あああん!」
二度目の絶頂が近いらしく、握られた両手にさらに力がこもる。
「オレも…もうすぐ…」
強く締め付けるアイビスの中では、もう長くもちそうななかった。下腹部に電撃の
ような衝撃が走る。
「アイビス、いくぞ、くぅっっっ!!」
「あ、あぁぁぁぁっ!!!!」
二人ほぼ同時に絶頂を向かえた。寸前で引きぬかれた男根が、アイビスの腿を幾
度も白濁で汚す。長い射精が終わると、ユージンは砂浜に仰向けになって寝転んだ。
二人は顔を見合わせると寄り添い、互いの首筋や頬に無数の接吻をした。
すでに夕日が沈み始めていた。落日の光を浴びて、二人は黄金色に輝いていた。
「今度こそ、本当にさよならだぞ。」
「うん。でも、またいつか、必ず会えるよ。そんな気がする。」
「あぁ。お互い生き残ろうぜ。お前は夢かなえなくちゃいけないしな。」
「うん。あんただって生き残らなくちゃ、ダメだよ。」
「言われなくても生きるっつーの。あのDC戦争をしのいだんだ、そう簡単に死な
ねぇよ。」
「うん。」
「…じゃあな。」
「元気でね。」
(これ以上一緒にいられない、これ以上何か言ったらもう離れられなくなる。)
アイビスは小さく手を振ると、アステリオンのある方へ回れ右をした。
振り返ることもなく、二人は自らの機体へ向かった。二機のアーマードモジュー
ルは己の帰るべき場所を目指して夕焼けの空へと消えていった。
「いつか…絶対私達の夢、かなえてみせる。それまで生きつづけなきゃ、ダメな
んだから。ユージンにまた、会うためにも。」
自分に向って言い聞かせる様につぶやくと、ハガネへ通信を入れた。
「こちら、アイビス・ダグラス。ただ今帰還します。」
214 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 19:30:42 ID:r/iuH3wm
ところでカチーナのエロSSはまだでつか?
勢いだけで、内容も見た目も大変お見苦しいモノを載せてしまい申し訳ないです。
もっと精進して、胸を張って人に見せられる作品を次回は投稿したいと思います。
長々と失礼いたしました。
216 :
214:05/03/03 19:31:23 ID:r/iuH3wm
って言うかキボン
>>215 乙!
改行入れたらだいぶ読みやすくなったよ
>>215 乙カレ
助言のようなもの
@ 改行はしっかりと、かつ見やすいように
A 書く前に下書きして、推敲を重ねる
B 表現や技法が不十分だと自覚した場合、他の職人様の作品をよく読んで学ぶ
C 。、…などの使い方に注意する
偉そうな事を言ってスマン
ここに、新たな勇者の誕生を祝わん
その名は
>>215
読んでいただき、有難うございました。頂いたご助言は、きっと次回以降有効に活
用いたします。
あってもなくてもいいエピソードだったので省いたのですが、ユージン君はOG2
第三十二話で、異星人からアイビスを庇って死んでしまいました…というのも書く
予定でした。とりあえず今後の目標は、見易くコンパクトに、です。
皆さんの作品も楽しく閲覧させて頂いてます。今後もよろしくお願いします。
タカヤノリコの彼のようだな
>>215 ガンガレ。
初心者はお前だけじゃない。俺もそうさ。
あの有名なゼンガーだって言ってるんだぜ
「誰だって最初は初心者だ」ってな!
共に精進しようぜぇ
本当にゼンガー少佐がそう言ったの?
226 :
149:05/03/03 22:04:41 ID:uVte6b2N
・・・ウソだ
とノってみる
名前欄消すの忘れてたよ・・orz
遥かなる…を書いてる者です
20分後ぐらいに
→部屋に行く【アラド×ゼオラルート】を投下します
ヘタレな書き方なんで、すんません…
個人的にオリキャラがいただけない
ユージンってアレか。
TORネタかな?
アラドはブリットと同じ部屋だったが、クスハとブリットは超機人の調整が長引いて夜遅くまで作業を行なっている…
そうクスハが言っていたのを思い出し、昂ぶる気持ちを押さえ付けながら、アラドの部屋の前に着いた
そして、部屋のコールを押してみる……
「アラド…起きてる?」
…………………………返事は無い
扉に手を掛けると鍵が掛かっていなかった…
(あれ?おかしいわね)
そう思ってゼオラは部屋のなかに入っていった
部屋は明るく、誰かが居る気配がした
部屋自体は、男の部屋とは思えないほどきれいに整理整頓されていた
もっとも何も持たないブリットとアラドには散らかしようが無いのだが…
「アラド、居るの?」
「…ゼ、ゼオラ〜」
よく見ると、アラドはベッドに腰を掛けて身体を前に倒していた
「どうしたの?そんな消え入りそうな声出して」
「…鎮まんねえんだよ」
「鎮まらない?何が?」
「…うん、コレ」
アラドが身体を起こすと、そこには、今にもズボンを突き抜かんばかりのイチモツが立っていた…
「きゃあ、アンタ、何やってんのよ!!」
「だから、鎮まんねえんだって。知らないうちに立っててさぁ」
「そんなモノ見せないでよ!!」
ゼオラはそう言って手で目を隠すが、指の合間からちゃっかりと凝視している
「さっきからずっとなんだ」
「アンタ、変なもの食べたんでしょ!!」
「食べてねぇよ。…なぁゼオラ〜、どうにかしてくれよ」
「どっどうにかって、あっあたしが?」
「お前しかいないだろうが。“処理”できるの」
「処理って…」
ゼオラはさらに顔を赤らめた
処理、つまりセックスの事だ…
そのつもりでこの部屋に来たのだが、まさかアラドから言ってくるとは思ってもみなかったのだ
しかしそれは姉役の手前、すぐにOKを出すのは気が引ける…
そうやってゼオラが返答を躊躇っていると…
「…ん、ていうかさ…何でお前、オレの部屋に入ってきたの?」
「へっ?いや、それは…」
「お前、何か用事があるから来たんだろ?」
「それは…」
アラドがい詰めると、ゼオラは目を潤ませ身体をもじもじしだした……
その態度に、アラドはピンと来たようだ……
「そうか!!お前もか!!」
「ちっ違……」
「違わないさ。オレと一緒で身体が熱くなって、どうしようも無いんだろ?」
「………………………………………」
半ば興奮気味に言いながら、アラドはゼオラに近づいてドアの鍵を閉めた
「これでおあいこだよ。オレはゼオラを、んで、ゼオラはオレを…
それでいいんじゃないか?」
もはや言い逃れはできないし、それ以上に我慢もできない…
恐る恐る“コクン”と頷くゼオラ…
「よ〜し、それじゃあ………まずは服を脱いでくれ」
「はっ、裸になるの?」
ゼオラは耳まで顔を真っ赤にしてアラドに聞いた
裸になる…それは姉役としてだけではなく、一人の女として大変恥ずかしいものだった
「そりゃそうだろ。ゼオラの身体、よく見せてよ」
アラドがそう言うと、ゼオラは恐る恐る着ている服を脱ぎだした
ブラを取り外すと豊かな胸がプルプルと揺れているのが分かる…
元々、色白のゼオラが赤くなっているのは、見た目にも明らかであった
「うわぁ…ゼオラってやっぱり大きいな…」
「そっ、そんなにじろじろ見ないでよ…」
震えた声を出すが、もはやどうしようもない…
ゼオラが上着とブラを脱いで下のスカートに手をかけた…
「ああ、下はまだいいよ…まずはそこに腰掛けて…」
アラドは半裸状態のゼオラをベッドに誘導すると、ゼオラの後ろに座った
そして後ろからゼオラの豊満な両胸を揉みだす
「んんっ…ああ…あっ…」
「どうした?…触られただけで感じちゃったか?
…………ゼオラは淫乱だな」
ゼオラはアラドに自分の胸揉みしだかれていることに、半ば陶酔状態になっていた
「…あんっ…んんん…そっ…そんな事…」
「そんな事…あるだろ?……だってこんなに固くなっているんだから…」
アラドは、手のひらで胸を揉みながら人差し指で乳首を“コリコリ”と擦りだした…
>>230 俺も同じ事考えた。
>>215 で、ユージンて誰?オリキャラ?遊人?
理解不能な奴出てきた時点で読むのやめたから評価不可。
「ふぁあん…あんっ…あんっ…や…やめて…」
「…やめてほしい?…じゃあ、このまま変な気持ちのまま、一人でいるつもりか?」
「いやぁ…そのまま…続けてよ……ああんっ…」
アラドは胸を揉みながら舌でゼオラの首筋を刺激する
「はぁぁぁぁ……んんんっ…」
「ゼオラ…気持ちいい?」
「いい…もっとしてぇ………あたしを……めちゃくちゃに…してぇ……」
そう言われると調子に乗るのがアラドだ
首筋だけでなく耳、鎖骨、喉仏と、だんだん位置を下にずらしてゆく
そして乳首をゆっくりと舐め回した…
“ちゅる…ちゅる…ちゅぅぅぅ……ちゅぱっ…”
「ああんっ…いい…もっと吸ってぇ…」
快感の為にゼオラのピンク色した乳首はカチカチに固くなっていた
アラドは舌と唇を巧みに使ってゼオラの乳首を刺激する
「なぁ…胸だけじゃ物足りないんだろ?…ココとか触って欲しいか?」
アラドは空いた手でゼオラのスカートをたくし上げ
ショーツの上から可愛らしい割れ目をそっと撫で上げる…
「ああっ…ダメぇ……んんんっ…」
「ダメ?…でもココは、もうぐっしょり濡れてるぜ」
ゼオラのショーツには染みが浮き上がっていた
昼間のクスハのドリンクの作用だろうか…いつもより体中が敏感になっていた
…すでに触られると感じてしまうくらいに…
「よく『身体は正直だな』って言うけど、アレって本当なんだな…」
「…なっ…なによ……それ…」
「だってゼオラ、口では強く言うけど、もうこんなに感じてるんだぞ?
………やっぱり淫乱なんだな」
「やっ…やめてよぉ……はあぁ…」
ゼオラは顔をさらに赤くして恥ずかしがる…
逆にアラドは目を輝かせながら、ゼオラの割れ目をショーツの横から直接撫でまわした…
「ふあぁぁ…はぁはぁ…ああん…んんん…」
アラドの言葉責めは、案外ゼオラには効くようだ…
(そろそろ良いかな?)
アラドがゼオラのショーツを脱がせると、ゼオラの秘部から数本の煌めく糸が“トロン”っと滴り落ちた…
「うわぁ…すげぇ…なんだよ…これ…」
「いや〜…見ないでぇ…」
アラドがゼオラの秘部に顔を近付けると、アラドの荒い鼻息がゼオラの陰唇にかかる
「やぁ…くすぐったいよ…」
アラドはゆっくりと割れ目にそって舌を舐め回す
“ぺちゃ…くちゃ…じゅる…じゅる…”
「ああっ…あんっ…あんっ…はぁはぁはぁ…」
「もうベトベトしてるぞ……」
胸への愛撫のせいか…それともドリンクの効果のせいか…
すでにソコはてらてらと光るほどに愛液で濡れていた…
陰唇についた愛液を舐め回しながら、その上にある突起を指で擦りだす
するとゼオラは、か細い喘ぎ声を一層強く発するのだ
さらに、膣内に舌を素早く出し入れしながら擦る指を早めると………
「あっ!!あっ!!あっ!!あっ…んんんっ…いやぁ…はぁはぁ…」
ゼオラはベッドのシーツを強く掴みながら、快感に溺れる感覚に耐え飛びそうな意識を呼び戻す
しかし、それは逆に彼女をさらなる快楽の底無し沼に陥れるのだった
「そろそろ、“指”入れるぞ」
「えっ…指なんか…いれるの?」
「ああ…これからもっと太いのが入るんだから…指くらい……ほらっ…いくぜ〜」
アラドそう言うと人差し指をゆっくりと膣内へ侵入させた…
周りの襞が指に絡み付き指を押し戻そうとするが、それでも押し進める…
そして徐々に指の出し入れを開始した…
「あっあっあっあっ…ああああぁぁぁ……ゆびが…ゆびが…入って…んああぁぁ…」
ゼオラは自分のなかに異物が挿入されてゆく快感に恍惚としながらも
初めて受ける感覚にもはや正気ではいられないようだ
アラドはそのスピードを早めながら、口でゼオラの秘突を吸い上げる…
「ああっ…だめよ…ソコはぁっ……」
「ああっ?…違う違う……“いい”だろ?…こんなに濡れてんだから…」
「ひゃあっ……んんんっ…」
すると、ゼオラの秘部からとめどなく愛液がほどばしり、快感が絶頂へと駆け上る
「いつでもイッていいぞ……ゼオラ……」
「あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!…イクっ、イクっ、イッちゃうよぉ〜…ああああああぁぁぁ……」
ゼオラの身体が“ビクン”と跳ね上がったかと思うと、今まで以上に蜜が秘壺から溢れだした…
“好きな男に犯される”とはこういう事なのか
…と、想像していたものとのギャップに動揺しつつも、もはやそんな事はどうでもよくなっていた……
ただただ、愛する男になすがままにされることに対する快感に、彼女は溺れていた…
ゼオラはぐったりとベッドに横たわり、虚ろな目をアラドに向けた…
「はぁはぁはぁ…………」
「……イッたのか?」
「……ベッド………汚しちゃったね……」
「…洗えば大丈夫だろ…今度は…ゼオラの番だぞ…」
「アタシの?…って言っても…何すればいいの?」
「決まってんじゃん、今度はゼオラがオレのを舐めるんだよ…」
「“オレの”って、ソレ?」
アラドはすでに全裸になっていて、陰茎が顕になっていた
ゼオラは初めてはっきりと男性の陰茎を見る…
幼い頃の記憶がないスクールのメンバーは異性に対する知識が低い分
後々、教養の一貫として性について学ぶのだが、実際に見るのはコレが初めてだ
無論アラドもそうだったが、仲間からH本やAVをを借りていた為、それなりの知識や免疫があった…
もっとも、最初の頃はかなり驚愕していたらしいが……
「そうだよ、コレを舐めるんだ…でもその前に…」
アラドはゼオラに覆い被さり、唇と唇を重ね合わせ、ゆっくりと舌を絡め合わせ始める…
およそ数分間そうした後、ゆっくりと口を離すとお互いの唾液が入り交じった液が糸を引く…
「んんんっ……ぷはっ、はぁはぁ…」
「よく考えたらキスもしてなかったよな…順序が逆だな…………ごめん……」
「ううん…うれしい…アラドが自分からしてくれるなんて…」
ゼオラはアラドの顔を微笑みながら見つめた…
「おいよせよ……恥ずかしいだろ…」
「……じゃあ、今度はあたしの番ね………」
そう言って、アラドはゼオラを起こして、自分のイチモツを突き出した
「でも、どうやって舐めるの?」
「そうだな…とりあえず口に含んで、舌でかき回してくれ……歯は当てないで…」
「分かったわ……んふっ!!」
すぐさま、ゼオラはアラドの亀頭に舌を当てた…
「うはっ…いっ、いきなりかよ…」
ゼオラはそっと亀頭を口に含んだ…
アラドはその感覚に背筋がぞくっとする
ゼオラは歯を当てないように細心の注意を払いながら舌で優しく舐め回し、口を窄めて前後運動を開始する
“ちゅぱ…じゅる…んぐっ…ちゅる…”
「すげぇ…ありえねぇよ…コレ…舌が絡まる…」
ゼオラはさっきのお返しとばかりに、口内で圧力を掛けながら陰茎を扱き続ける
アラドの陰茎がムクムクっと大きくなるのを直に感じた…
「アラド……気持ちいい?」
「ああ…ねばっこくて…温かくて…これじゃあ…すぐに…」
アラドは先程からのゼオラへの愛撫に興奮しすぎたようだ…
または、ドリンクのせいなのかか、すぐに絶頂を迎えてしまう
「うわぁ…もうだめだ……ゼオラ……イクぞ…」
「いいわよ…出して……」
「うぐわぁぁぁ………」
アラドのうめき声が出始めたかと思うと、ゼオラの口のなかに熱い精液が流れ込んできた
「んんん!!ぶはっ、はぁはぁ……すごい量だよ…」
「はぁはぁ…わっ、わりぃ…我慢しきれなかった…」
「まだ出てる…ちょってまってね…」
そういうとゼオラは再度亀頭を口に含み、陰茎を手で扱きながら尿道に残った精液を残らず全て吸い上げた
そして口に出てきた精液を飲み干す…
「うわっ…そこまでしなくても…」
「……ぷはっ……いいのよ…元はと言えばあたしがやったんだから………ちょっと苦いけどね…」
アラドは、ティッシュでゼオラの顔に付いた自分の精液や床に落ちたソレもきれいに拭き取った…
「ん…ありがと…」
「ふうぅ……さぁて、本番といくかぁ」
「本番…………する?」
「当たり前だろ?…お前はどうなんだよ?」
「…………したい……ていうか…まだモヤモヤする…」
「だろ?まだ足りないって事だ………」
アラドはゼオラをベッドを仰向けに寝かせ、股を開かせた…
…いわゆるM字開脚の態勢を取らせ、自分は股の間に座り込む
「ぜ…ゼオラ……いいか…いくぞ…」
「うん……きてぇ……」
アラドは、今だに雄々しく屹立した陰茎でゼオラの陰唇にあてがう
そして、窪みを探り当てたら一気に奥まで突き刺した…
その衝撃にびっくりしたのか、ゼオラの身体が“ビクン”と跳ね上がる
「ひゃあぁぁ…あっあっあっ…」
「くっっ…はぁはぁ…はぁはぁ…」
初めてだから、ゼオラの中はしまりにしまっている
キツキツのその中を、アラドの分身体は勇敢にも突き進む
しかし、アラドはここで違和感を感じる事になる
あるはずのモノがない…そう『処女膜』だ…
不思議に思ったアラドは、腰を休めて聞いてみた…
「おい、ゼオラ…お前って…初めて……だよな?」
「うん…」
「じゃあなんで、処女膜がないんだよ」
ゼオラは、恥ずかしそうに小声で答える…
「……たぶん……破けちゃったと思う…」
「えっ?…どうやって」
「………お……オナニーをしすぎると……そう…なっちゃうんだって…」
「…それでお前はしすぎて破けた……って理由か」
「……うん」
アラドはそこで、好奇心から生まれる疑問を聞いてみた…
「…いつも誰を想像してた?」
「えっ?…誰って…………それは……そのぉ……」
顔を背け、やたらともじもじしだすゼオラ……
まさかそんな事まで聞かれるなんて……そう思ったが嘘は付けなかった、いや、付く必要などは無かった…
「言っていいよ…別に…」
するとゼオラは、自分の目の前にいる男の顔を指差した………指差した人物、それは紛れもないアラド本人だった……
「えっ………オレ?」
(…………コクン)
恥ずかしそうに目を瞑って頷くゼオラ……
ありえないほどの羞恥に耳まで真っ赤になったが、ゼオラのそんな顔を見ながら、少し考え込むアラド………
そして……………………………
「んじゃあ、もうそんな事しなくてすむよな………」
「えっ?」
ゼオラにとっては予想外の言葉が発っせられた
「お前さえよければ……オレが相手になるからさ…」
「………………うん」
ゼオラにとっては、とても嬉しい言葉だった…男に愛されるということを、初めて体験する喜び…
アラドは気付いていないが、ゼオラのこめかみを伝い、一筋の光が煌めく……………
「じゃあ……動かすぞ」
「うん…」
アラドはゆっくりと律動を開始する……先程の愛撫のせいか意外にもスムーズに動かせるようだ……
「はぁはぁ…くっっ…い…痛くないか?」
「ああっ…ああっ…いっ……痛くはないよ……ふぁん…ああ…気持ちいい……」
徐々にスピードアップを謀るアラド…
“ズン…ズン…”とアラドのイチモツが自らの秘部を擦り付けるのを感じ、ゼオラは腰を浮かせて受ける……
「はぁはぁ…ゼオラの中……こんなに…ぬるぬるしてるぞ…」
「やだ……そんな事…言わないで…んああっ…」
アラドの陰茎にゼオラの膣襞が絡み付く…
それはあらゆる角度からアラドを刺激する……
「こんなに…くわえ込んでるぞ…ゼオラのアソコが…」
「やあん…だめぇ…言わないでぇ……アラドぉ……」
“ぱんっぱんっ…”と小刻みに律動させながら、アラドは腰を懸命に動かす…
体位が正常位なためか…ゼオラの気持ち良さそうな表情が目の前に広がる……
いままで彼に見せたこともない、その表情を見て、平静ではいられないようだ……
「ゼオラも……そんな顔…するんだ…はぁはぁ…」
「はぁはぁ…ん…だめぇ…見ないでったらぁ……」
「そっ…そんなに…気持ちいいのか?」
「はぁはぁ…んんっ……気持ちいいよぉ……ああんっ…と…溶けちゃいそうなくらい…んああっ…」
愛する男と一つになれた快感と初体験の痛みの狭間で…
ゼオラは、まるで、ぬるぬるの生暖かいゼリーの中に浸かっているように感じた…
……時間にして2分くらいだろうか
ゼオラは、腹の底から沸き上がる何かを感じ、背中に電撃が走るような感覚を覚えた
「あっあっあっあっあっあっあっ…もうだめぇ…イッちゃうよお…」
「んっはぁ、はぁ、はぁ、はぁ……オレもだ……もうっ…」
「だめぇ……そんなに…動かしたら…ああっ…イクっ、イクっ、イクっ…あっ…あああぁぁぁぁ……んぁぁぁあああ!!!!」
「うわぁぁぁっっ……ゼオラぁぁっっ……たはっ…」
アラドはイク寸前に陰茎を引き抜き、ゼオラの下腹部に精液を発射した
ゼオラはというと、アラドと同時にイケたことへの喜びなのか、恍惚とした表情を浮かべて天井を見上げていた…
彼女の秘部からは、またどっぷりとした愛液がしたたり落ちた…
……目からも一筋の光が煌めく…
「はぁはぁ………ぜ…ゼオラ…」
「はぁはぁはぁ…よかったよ…アラドも頑張ったね…」
「………身体のほうは?…治ったか?」
「はぁはぁ……分からないわよ…もう………身体中が熱いもの……」
「はははっ……だなっ……少し休憩したら…またやろうか………」
「えっ…まだやるの?」
「こうなったら…トコトンやろうぜ……」
“いままでできなかった分”
…と念を押してアラドは言った
半ば呆れ顔のゼオラ………しかし、ゼオラはまんざらでもなさそうだ…
「…んもう…分かったわよ…覚悟しときなさい」
「それは、こっちの台詞だ
はぁはぁ………それより…シャワー浴びないか?…二人とも汗だくだし…」
「そうね…そうしましょ………あたしが洗ってあげる…」
そう言って、二人はシャワールームへと向かった…
彼らにとっての夜は始まったばかりなのだ…………
…………そう、今夜は……
熟練度(続き読みたい人)が10以上なら
→シャワールームへ行く【合流ルート】
以上で
→部屋に行く【アラド×ゼオラルート】は終了です
『“分岐→合流”がスパロボのルールだろ』
…と考えて、一応書いておきました
もし、見たいのならば言って下さい
未熟ではありますが、なんとか書いてみます…
読んでくださった方、ありがとうございました…orz
熟練度とかどうでもいいからあるだけ全部載せてくれ
>>245 激しくGJ!!
合流ルートも希望します。
249 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 23:23:31 ID:WrfZxZnY
もつかれ(´ω`)b
いい感じにエロいですな。
>245
GJ!!
分岐や熟練度などの細かい演出でも笑わせてもらってますw
>>245 GJ!!
アラゼオ好きなんでたまらんかった〜!
というわけで合流に
イピョーウ(゚з゚)ノシ
GJ、純愛っていいよね……
合流せよっ!!
>>245 Zかれ〜GJでしたよ
つわけで、合体!合流!
>245
GJ!
個人的に、フェラの前にキスするのがツボだった。純愛萌え。
そして合流キボン
GJ!
合流ルートおながいします
激しくGJ!!
合流ルート行かなかったら次はなに?と言ってみるテスト
わかりますた…
みなさんの希望通り、合流ルート…………やりましょう!!
ただ、現在1/3しかできていませんし、急いで書いて大味になるのは嫌ですから
土曜日深夜(22:00〜)以降に投下します…
正直かなりキツイですね
途中で書き込んでしまった…
キツイというのは、合流の設定の事でつ
職人魂を見た!!
応援する、頑張って下さい。
タスク×アイビス一応書けたんだが……この話なら普通にタスク×レオナにすればよかったとorz
王道より誰もやってないカプを一度書いてみたかったもんで。
正直、暴走気味だけど折角なので投下してみます。
OG2再プレイ後、アイビスは熟練度上げないタイプのエンディングで、タスクやレオナを呼び捨てと判明。
公式は公式でも釈然としないこの設定、ありえない組み合わせイクナイって人はスルー推奨。
「いくらジガンスクード・ドゥロといっても、あれだけ敵の弾を被弾していいわけないでしょう!?」
レオナの怒号が、タスクに向かって格納庫全体に響く。
周りの人間は、またか、といった感じで歯牙にもかけず機体の整備を続けている。
「いや、でもよ……ガンドロってやっぱみんなを守る盾っつー機体だしよ……、お前の事も、その…守りたいと……」
「ふざけないで! あなたにそんな事を頼んだ覚えはないわ!」
そう言い放つと、レオナはスタスタと自室へと戻っていってしまった。
彼女としては、自分の為にタスクに無理はさせたくない、無事でいてほしいという本音の裏返しなのだが。
そういった自分の気持ちを伝えるのが苦手な為、どうしてもこんな言い方になってしまう。
もちろん鈍いタスクが彼女の本当の気持ちに気付くはずもなく……
「ちぇっ……何だよ……」
そうぼやきながら俯いて、自室の扉をパタンと静かに閉めた。
そのままベッドに寝そべりながら、次にレオナにどんな言葉をかけようか考えていると……
コンコンと自室のドアがノックされた。
(誰だ? レオナか?)
「タスク、あたし……アイビスだけど、ちょっといいかな?」
「ん、ああ、アイビスか。どした?」
カチャッとドアを開けて部屋にアイビスを招き入れる。
「あ……いや、大した用じゃないんだけど、さっきの戦闘で、あたしが被弾しそうになった時に
盾になってくれたでしょう? だから、お礼言いたくってさ……」
「へ? それだけのために?」
「う……うん」
アイビスのその行動にタスクは思わず、「はぁ」と溜息をついた。
「ゴメン……迷惑だったかな?」
「あ! 違う、何つーか……その……」
(レオナもこんくらい素直だったらなあ…)
そんな彼女とのギャップに溜息したのだが、タスクはしどろもどろになりながら弁明をする。
「こんなことくらいでお礼言いにくるなんて、アイビスってホント素直でかわいいよなあって……」
「え……」
あっけにとられた様に、タスクをぼんやりと見つめるアイビスだったが、すぐに照れがち
にはにかんで見せた。
そんな表情を向けられたタスクも何だか気恥ずかしくなる。
「タスク、そういえば……初めて会った時もあたしの事かわいいって言ってくれたよね?」
「え、あ……ああ」
「あたし、そんなこと言われたの初めてで……、なんかすっごいドキドキした。お世辞でも嬉しかったよ」
手をもじもじと胸の辺りでそわそわさせながら、タスクを見つめる。
一番近くにいた尊敬する男性であるフィリオも、ツグミの存在がある以上、自分に対して
そんなことは言わなかった為か、タスクの何気ない言葉が自分の胸の中に残っていた。
「あ、アイビスは本当、かわいいって!」
「本当?」
小首を傾げながら怪訝そうにアイビスがタスクの顔を覗き込んでくる。
間近で彼女の表情を眺めるタスクには、先程まで悩んでいたレオナの事も忘れるほどに
アイビスが魅力的に見えた。
(うあ……マジで可愛いかも……)
「本当だって!」
「……嬉しいな」
タスクの目の前で顔を赤らめて、俯くアイビス。
(な、なんだコレ? もしかして、結構いい雰囲気?)
そして、アイビスがすっと自分の手を伸ばして、タスクの腕を掴むと……
「あたし……またドキドキしてる……ほら」
自分の胸に彼の手を運んで鼓動を確かめさせると、小さめだがしっかりと、女性特有の柔らかさが伝わってくる。
「ええっ!? アイビス!?」
「あ! ご、ごめん! あたし……」
自分の行為を省みて、すぐさまバッとタスクの腕を離すと、今度は気恥ずかしさで俯くアイビス。
しかしタスクは、彼女の予想外の行為に理性を崩落させられつつあった。
「あ、あはは……あたし、もう戻るね。アステリオンの整備しなきゃ」
アイビスはバツが悪くなって笑いながら、くるりとタスクに背を向けて部屋を後にしようとする。
しかし……
「アイビス……」
タスクがアイビスの細い腕を掴んで、それを拒んだ。
(男、タスク! もうこれは男として勝負に出るべきだろ!)
もっとも、レオナにバレるかはイチバチの賭けでもあるが、あれこれ考えるよりも行動が先立っていた。
「んっ!? んん……」
タスクはアイビスの唇を、気がつくと奪っていた。
「タ……タスク」
唇を離し、息を整えながらアイビスは彼の名を呼んだ。
タスク自身も賭けに出たはいいが、正直後悔もしていた。
(よくよく考えたら普通、女の子にいきなりこんなことして、嫌われるよな絶対…)
「アイビス、その……」
「あ……あたし…なんかで、いいの……?」
惚けた瞳で、あっけにとられながらもアイビスは言葉を紡ぐ。
(へ? 何コレ? 脈アリ?)
「あ、あったりまえだろ!」
「本当……? 何だか…、すごく嬉しいな……」
「アイビス……」
男、タスク! 今回の賭けは俺の勝ちだ!
(……大体、レオナが悪いんだからな)
楽天家の彼は、すぐさまこの転がり込んできた状況を他人に責任転嫁して、目の前で胸を高鳴らせる少女をベッドに押し倒した。
「あ……」
アイビスもツグミと仲良くなってから、フィリオとの睦み話を聞かされるようになったせいか、すぐにこの状況を理解できた。
もっともアイビスは話を聞いているだけで真っ赤になってしまうのだが。
「んっ……んむ…、はぁ……ぁ…」
アイビスの唇を貪るように、もう一度口付けるタスク。
先程の軽いものとは違って、舌をアイビスの口腔内に挿入し、彼女のそれと絡め合わせていく。
頭が蕩けそうになる感覚に戸惑いながらも、アイビスは彼の舌を受け入れていく。
「ん…! ふ、ぅっ…は…、れろ…ぴちゅ、こく、ん……」
唾液を舌を伝わせて送り込まれ、身体をふるふると震わせながら懸命に飲み込んでいく。
そんなけなげなアイビスの様子に、さらにタスクが舌を暴れさせる。
「あっ、んぅ…! は…、ちゅ……ぅ、ゃ……はぁ…」
一通り彼女の口腔内を蹂躙し終えた舌を戻すと、そのままほうっとしたアイビスの突き出された舌を咥え込み、吸い上げていく。
「んんんああぁ……ひゃ、ぅ! ら、め……こん、なっ……!」
アイビスは瞳に涙を浮かべながらも、びくびくと身体は震えて快楽を享受している。
そんな彼女の様子がタスクの欲を刺激していった。
「ふぁっ……」
唇をぷはっ、と離すとだらり、と唾液の糸が艶かしく光り輝き、重力によってアイビスの口腔内に滴り落ちる。
「ん、く……。こく……ん」
従順にその唾液を飲み込むと、たまらなくなってタスクが今度は胸に手を這わせていく。
アイビスの細い肩が震え、そんな彼女の小さな胸をこねくり回す様子をタスクは視覚的にも楽しんでいた。
やがてタスクの視線に気付くと、恥ずかしそうに両手で自分の胸元を隠すようにして、タスクの動きを遮る。
「はぁ……、んっ…その……あんまり、見ないでよ……」
「へ? な、何で?」
まさかここまで来て駄目なのか!?
「あたし……胸小さいから、恥ずかしくて……」
「な、何だ、そんなことか。 恥ずかしがることないって! 可愛いぜ、アイビスの胸」
確かに小さめなアイビスの胸。
もっとも、この部隊にいる女性メンバーのスタイルが良すぎるというのもあるのだが。
「褒められてる気がしないよ……」
「ま、まあアレだ! 揉むと大きくなるって言うし……」
「ふぁっ! ちょ、待っ……んっ…」
アイビスの両手を取り払って、再び手の腹全体で撫で回すように胸を揉みほぐしていく。
「そんなに気にしてるんだったら、俺が、毎日、その……」
「えっ……?」
そう言いかけて、やはりここにきてレオナの顔が思い浮かぶ。
このまま、目の前の少女と間違いを犯してしまうのは、やはり……そんな事を考えているのだろうか。
(レオナ……、やっぱり、俺……)
「タスク……?」
アイビスの胸を弄る動作も忘れて、タスクはしばし考え込む。
その様子に、目を開いてアイビスが怪訝そうに自分の身体の上のタスクを見上げる。
(うん、やっぱ毎日は流石にバレるからやめとこう)
タスクがふと思ったのはレオナへの罪悪感や後悔ではなく、我が身と彼女との関係の露呈の危惧であった。
そしてあっさりと悩みを捨て去ると、アイビスの固くなった先端の存在を感じ取り、きゅむ、と摘まんでみる。
「えっ……!? ふぅぅん……、ぁ…っ、ああぁぁ……」
突然刺激が一点に集中し、感触の違いに戸惑いながらも身体は震えて反応を示す。
そんな彼女の様子が愛らしくて、タスクはさらに乳首を責め立てていった。
固くしこった乳首が指の腹で押しつぶしたり、転がしたりと、くりくりと布地の中で擦れ回り、
アイビスは自身の下腹部に熱い何かが込み上げてくるのを感じた。
(やだっ……身体が、身体が熱いよっ……)
そんなアイビスの様子を念で感じとったのか、勘で感じとったのか、タスクの胸を愛撫していた手が、
するりと彼女のスカートの中に潜り込んだ。
「……っ、ん……」
タスクの指が太股をツーッ……と撫でて、次第に内側へとその指は進んでいく。
どこか焦らされているような、もどかしい感触にアイビスの腰が艶かしくくねる。
「ぁ……! あっ、あ……」
秘所に近い内腿に指が進む度に、震えと嬌声が大きくなる。
そんなアイビスの様子を楽しむかのように、タスクは何度も秘所に近い部分をいやらしく触れ続けた。
今まで誰も触れられることも無かった箇所に、もどかしい刺激が走りアイビスは媚薬でも
飲まされたかのように性感を煽られていた。
「タスク……っ、ゃ……あ、そんな……」
「んー、何がいやなんだ?」
悪戯っぽく笑いながら、タスクはなおもアイビスを焦らし続けた。
「なんか、この辺じっとりしてるぜ?」
「だ、だって……、それはっ……」
耳まで真っ赤にしながら、いやいやと頭を振って、アイビスは必死に耐える。
しかし、身体はどんどん敏感になっていき、こんな生殺し状態が続けば……
「あ、あたし……おかしく、なっちゃ…い、そうだからっ……」
(いやだ……こんなのじゃ、我慢できないよ……)
涙目でタスクを見上げながら、アイビスの理性は崩れていく。
すると、アイビスが自身のスカートをすっ、と指でそっと捲り上げた。
直に見なくてもわかるほどに、愛液で濡れたショーツがタスクの目を奪った。
逆に秘所を見せ付けられるよりも、ひどく淫靡な光景にも思えた。
「ア……アイビス……」
「タスク……お願いだよ……。はぁ……あたし、の……直に…触って欲しい……の」
顔を桃色に染めながら、息も絶え絶えに卑猥な言葉を紡ぐアイビスの誘いに
タスクも焦らすだけでは飽き足らなくなる。
アイビス自身、既に自分が何をしているのかわかっていないのかもしれない。
(お、おかしくなっちまいそうなのは、こっちの方だっての! 反則だぜ、こんな……)
数少ない理性でそんな事を考えながら、タスクは導かれるままに指をショーツの上から
秘所に這わせると、くちゅり、という水音が聞こえる。
「うぅ…ん、あっ!」
そのままショーツの横から指を入れて、アイビスの先程の願いであった直触りに刺激が変化する。
ぬるぬるした愛液が、タスクの指を濡らしていくと、ゆっくりと秘肉を掻き分けるよう指を挿し入れていく。
「はああぁぁぁっ……!」
一瞬、ビクッとアイビスの身体が痙攣したが、タスクはさらに指を奥へ奥へと進めていった。
指の侵入を促すかのように、愛液がさらに指に絡んでは滑りを加えてくる。
ある程度まで指を奥へ進めたところで、ぐちゃぐちゃと狭い膣内を円を描くように掻き回し始めた。
「ひゃ……ぅ! あっ、んっ! あはあ……っ、だ、めっ……」
ぬるり……
アイビスの秘所から、蜜を滴らせた指が突然引き抜かれた。
当然、先程まで感じていたアイビスの高揚感は消えうせていく。
「やぁ…、タスク……何でっ…」
「だめ、なんだろ?」
「うぅ……い、いじわる!」
アイビスが目に涙を溜めながら、頬を膨らませていると、タスクが頭をぽりぽりと掻いて口を開いた。
「……大体、アイビスばっか気持ちよくなってたら不公平だろ? 一緒に、気持ちよくなろうぜ」
「え……う、うん」
アイビスのすらりとした足をタスクが掴み、これからの行為の為にゆっくりと開かせていく。
男性の前で足を開くという恥ずかしい体勢をさせられ、アイビスの表情が羞恥で強張るが、
タスクは開かれた脚の間に自分の身体を割り込ませた。
「あ…、ぃや……」
「ココまで来て、そりゃねえだろ」
「ゴ、ゴメン、そういうコトじゃないんだけど……恥ずかしくて」
足を開かせたまま、ショーツを片足の足首までするすると下ろしていき、ズボンのジッパーを
開いて自分の肉棒を露になったピンク色の綺麗な秘所にあてがう。
「え……、こ、このままで……するの?」
アイビスが一枚、ショーツを足首まで下ろしたのみでお互い衣服は着衣したままの状況。
こういった行為をするのに、なんだかそれって異常……?
まあ、そういった一種の楽しみ方もあるものの、アイビスにそんな思考などあるはずもない。
タスク自身、普段の彼女を自分が乱している様が露呈している様で、何だか興奮していた。
正直これはこれでまた一興だ。
「これ以上脱がすのもめんどいし、待てないし……すでに、汚れちゃってるしな…」
「あ……そ、そんなこと言わないでよ……もう、誰が汚したと思って……」
「わ、わりい」
「ん……で、でも……いいよ、タスクが…このままでしたいって言うなら」
そう言って、ギュッとタスクの腕を掴むようにして、彼との繋がりを待つ。
何だかひどくアイビスがいじらしく思えて、秘所の前で固くなったモノがおあつらえ向きにさらに固くなる。
ひくひくと、先程までの愛撫で妖しく襞がタスクの先端に触れた。
そのままピクン、と脈を打った肉棒の先端をさらに秘所に押し付けて、今一度の最終確認
のように、アイビスに向かって相槌を打った。
「いくぜ……」
「うん……、んっ、あぁっ!!」
タスクがゆっくりと自身をアイビスの膣内に進めていった。
亀頭が滑った肉壁を突き進んでいこうとするが、窄まる入り口がタスクを痛いほどに締め付けていく。
「あっ……ぅあぁっ! 痛っ……痛いっ……」
アイビスがぎゅっ、とシーツに力を込めて、初めて受け入れる男性の痛みに耐える。
タスクが結合部に視線を落とすと、その先には白濁色の愛液と、破瓜の証が滴っていた。
「く…! アイビス、お前……」
「ぅ…ん、でも……いいの」
先程までシーツに力を込めていた腕をそっと、タスクの背中に回した。
「あたし、大丈夫……、だから、いいよ……動いて」
「お、おいおい、無理すんなよ。お前、泣いてるじゃないか」
そう言って痛みに震えるアイビスの涙を、タスクはアイビスを抱きしめている為に指で
拭えず、代わりに涙の跡に唇を落として拭っていく。
「タ、タスク…?」
「アイビスには、何つーか……笑った顔が一番似合ってるぜ、だから……」
「……ありがとう」
タスクのこの行為と言葉に、アイビスは素直に嬉しくなって笑顔を向ける。
何だか毎度のことながら彼女の笑顔を向けられると、眩しくて照れくさい。
(たはは……俺、何言ってんだろ)
こんな言葉は自分のキャラじゃ、真剣に言っても格好つかないはずなのに。
アイビスだけでなく、タスクも表情を真っ赤に初々しく染め上げていた。
「タスク……あたし本当にもう痛くないから……。いいよ、来て……」
そんな事を考えているうちに、アイビスに走る痛みも薄れてきたようだ。
「ふぅ、あ! あぁっ……」
解れて来た熱い膣内の狭間に、とうとう剛直を根元まで咥え込ませていった。
みちみちと肉棒が膣壁の襞に囲まれ、タスクのものはアイビスに全ての部位を吸い付かれていた。
そのまま腰を引いていくと、襞がきゅぅ……と名残惜しそうに吸い付いてくるが、なおも
幹の半分ほどまで腰を引いていく。
そこから、再び根元まで一気に挿し込んで、最奥部を突いていくのだ。
「はぁぁっ……!! あぁっ……きもち、ぃ……!!」
「アイビスの中……キツイぜ……」
ゆっくりと動かしていた腰の速度が、次第に熱を帯びて二人の高揚感と共に加速していく。
タスクがグラインドを早める度に、敏感なアイビスの最奥部を先端で貫く頻度も上がる。
「もっと……ゆっくりっ……ああん! ひぅ、は…ぁ…!」
「無理だぜ……絡み付いてきて…すげぇ、いい……」
情けない声を上げながらも、タスクもアイビスの粘る襞に肉棒の全てを舐められているような快楽に必死に耐えている。
気を抜けばすぐに達してしまいそうなほど、頭が互いにほうっとする。
さらに速度だけでなく、腰をぶつけ合う力にも熱が篭り始めた。
「奥に、おくにっ……強くあたっ…、当たって……ぇ……だめっ…!」
にちゃにちゃといやらしく結合部で絡み合う愛液の音に、ひどく煽られ、アイビスも自ら
快楽を貪ろうと自身もタスクに合わせて腰を動かし始めた。
繋がりがさらに深いものになったようで、互いの腰が淫らにくねっていく。
「ああぁぁ……タスク、深ぃ、ふかいよぉ……!! また、おかしく、なっちゃ……ぅ…!」
「アイビス……っ……」
だらしなく口を大きく開けて、だらだらと涎を口の端から零しながら、アイビスの身体
がベッドの上で仰け反っていく。
その瞬間、アイビスの膣内がかつてないほどに締まり、タスクは臓腑まで持っていかれ
そうなほどの快楽を感じる。
びくっ、びくっ、と射精してもいないのに大きく肉棒が膣内で暴れていた。
それはタスクの限界の前兆ともいえる律動だった。
「アイビスっ……そんなに締めたら、お、れ……もうっ……」
「い、いいよ……、このまま…来てっ……」
タスクはアイビスの震える細い腕に、きゅっと力が入るのを感じた。
もはや、離れることも出来なくなって、自分の昂ぶりを彼女の中に暴発させる。
「……熱っ、熱い……んんんあぁぁ!! はあああぁぁぁっ……!!」
びゅく、びゅる……どぷっ……どく……ん……
一回、二回、三回……大きくアイビスの中で脈打って、後は小さく小刻みにタスクの肉棒が
震えながら精液を放出していた。
最初の大きな脈動で射出された熱い精液が勢いよく、アイビスの子宮口を刺激していく。
溶かされてしまいそうなほどの快楽を与えられ、アイビスもまたタスクと共に身体を震わせて絶頂に達した。
長い長い欲望の放出を終えて、ずるり、と肉棒を引き抜くと、結合部から大量の白濁液が
ごぽごぽと泡だって、秘所から溢れかえる。
タスクはそのままアイビスの横に倒れこむようにして、息を整え射精の疲労を癒す。
「はぁっ……、はぁっ……その、よ、良かったぜ…アイビス」
「え……」
一瞬、カアッと照れた表情を見せ、アイビスも俯きながら返した。
「あ、あたしも……その、すごく……良かった……」
「へ? マ、マジ? じゃあ……その、もう一回……」
タスクが話を切り出そうとしたその時、突然部屋の扉が音を立てて開いた。
「タスク……あの、さっきはごめんなさい。私、あなたに謝りたくっ……て」
レオナが部屋に入るや否や、部屋に漂う性臭とアイビスの横で肉棒を丸出しにしたタスクの状況に、
どちゃっ、と鈍い音を立てて手に持っていた鍋が落ちた。
中身は仲直りの為に作ったのだろう、唯一の得意料理であるお粥が無残にも床に飛び散っている。
(こ、殺される……)
「タスク?」
「な、何でしょう?」
しかし、レオナの意外なほどにこやかな笑みでタスクを見つめている。
それが逆にタスクの恐怖心を煽り、念動力者である彼には彼女の周りに禍々しい念が
渦巻いているようにも見える。
「明日から毎日、あなたの食事は朝昼晩と全部私が作るわね」
「ちょ、ちょっと待った!」
「飲み物はクスハに作って貰うわ。すっかり精根尽き果てたみたいだし」
「ごめんなさい! すみません! レオナ様!」
「じゃあ、今から今日の夕食の仕込みをしてくるわね。何をしようかしら。みそで味を整えて、
納豆とたくあんとセミのぬけがらを……」
どこぞのガキ大将がリサイタルディナーショウの為に作るようなメニューに、タスクは白い灰に変わる。
一口で一晩は倒れるレオナの愛の手料理は、極たまってヤツでいいのに。
どうせなら殺して欲しいと願いつつ、へへっ、燃え尽きたぜの如く白く固まったタスクを
尻目にレオナは部屋を出て行った。
「あ、あたし……そうだ、アステリオンの整備しなきゃ!」
レオナの笑顔の迫力に口を挟めずにいたアイビスもさっさと服を着直すと、タスクを一瞥して
部屋を後にした。
かくして漢、真宮寺祐の賭けは無残にも惨敗という形で終わったのだった。
おしまい?
終わりです。拙いながらも読んでくれた人、ありがとうございました。前半改行失敗してるし…orz
コメントしづらい話で、しかも今流行の選択形式にできずに終了ですよ。
まあ援護防御の鬼、タスクはみんなに感謝されてもいいだろう、と。
アイビスはもち、整備云々より先に着替えに行きましたともさ。
でも勢いで書いちまってすまん。後悔したよ。エロも締めも暴走してるし。
それでも懲りずにマサキ×アイビスとか何故か考えてる俺が居るんだが。
また機会があった時はよろしくお願いします。
275 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 03:02:08 ID:OgdagCbK
リアルタイムでGJ!
乙。眠い。
>>234 理解できないなら書き込むな
ロカルーも守れない奴は死ね
>>274 GJ!
次回作はマーサ×アイビスですか。
このままいっそ「アイビスたんの男難の日々」見たいなかんじでシリーズ化するとかどうですか?
ぐはぁ。そうきたか
なんか納得できるのはなぜだw
ともあれグッジョブだ!
ハァハァ
ゴッジョブといわせていただこう!
(;´Д`)ハァハァ…
グッ…グッジョーブ〜
なんつーか、可愛いよ アイビスタン
しかも、嫉妬するレオナにも萌える…
うまいっすね
地の文(会話以外の文)の表現が特に…
ゴチになりましたよ
セクース直後の現場をモロに目撃したんだから、嫉妬とかいうレベルじゃなく、
普通に考えたらタスクxレオナの関係は 終 了 だな・・・w
>>274 さん
GJです!可愛いアイビスですなぁ。私もこれくらい書ければ…
>>282 それでも毎日食事を作ってくれるところに微妙に愛が見え隠れw
コンコン。
「どなた?」
「俺です、タスクです。」
「何の御用かしら?」
名乗ったとたんに、レオナの声は冷たく他人行儀になった。
「その、話がしたいんだ。開けてくれよ。」
「…。分かったわ、今着替えてるから待ってて。」
ニ、三分して、ドアが開いた。
レオナは無言のままだ、うぅ、やっぱり怒ってるなぁ。
「そんなところにいられたら迷惑だわ。早く入って。」
「はい、失礼します。」
「話ってなにかしら?」
完全にレオナ『様』モードだ。とりあえず和ませないと話を聞いてももらえない。
悲しいかな今までの下僕体験で学習した対処法だ。あ、そういえば。
「さっき、ケーキ焼いたんでお召し上がりください。」
「調理場で作ってたのはそれね。レーツェルが作ったの?」
「俺も一緒に作りました。」
「あなたも?」
「レオナ様に食べてほしくて。」
本当はレーツェルさんに言われて訳もわからず作ってたけど、嘘も方便だ。それに、
「ふ、ふ〜ん。どんなケーキかしら?」
やっぱり成功だ、ちょっと表情が和らいでる!後はケーキ次第だ。
「あら、これって…」
俺とケーキを見比べてる。失敗か!?
「本当にあなた作ったの?」
「え〜と、ほとんどはレーツェルさんが…。」
「ふふ、でしょうね。フロッケンザーネ トルテなんてあなた知ってるわけないものね。」
「ふろっけん?そんな名前なんだ、これ。」
「そうよ、雪が積もったみたいに白くて綺麗でしょう?私の大好きなケーキよ。」
レーツェルさんの言ったとおり、大好きなケーキとわかった途端にニコニコしてる。
怒った時の凛とした顔も好きだけど、やっぱり好きな子が楽しそうにしてる顔が一番だ。
甘いお菓子の威力は絶大、よく覚えとこう。
「タスク、お茶を淹れてくれる?一緒に食べましょ。」
「はい、喜んで!」
一週間ぶりに名前で呼ばれた嬉しさのあまり、居酒屋の店員のような返事をしてしまった。
その後、ケーキを食べながらこの一週間のことをあれやこれやと話した。
楽しいひと時はあっという間に過ぎる、と言うのは本当で、気づけば消灯時間はとっくに過ぎていた。
「じゃあ、そろそろ帰るよ。」
「あ、ちょっと…。」
「どうしたの?」
立ち上がりかけてレオナの顔をみると、彼女は思いがけないことを言った。
「一緒にいたいの。…朝までそばにいて。」
俺のズボンの裾をっギュッと握り、上目使いに潤んだ瞳で見つめている。
「レオナ、いいのか?」
「意地悪な事言わないで。」
「いや、ストッキングしてるから今日は拙いかなって。」
「コレ?生理じゃないわ。実はね、ガーター着けてるの。」
耳元で囁かれ、興奮して聞き返した。
「マ、マジで!?」
「あなた大人っぽいのスキでしょ。
リン社長におねだりして貰ったのにさっき着替えたんだけど、嫌い?」
人指し指をくわえて上目遣いに聞いてくる。俺だけが知ってるレオナタンですよ。
こんな可愛いレオナタンを前にして我慢できないっす!
「見たい見たい、見せてください。むしろ脱ぐのお手伝いしまーす!」
「え?ちょ、ちょっと待って!」
レオナは慌ててジタバタもがいたけど脱がせ慣れてる俺に敵うはずもない。
あっという間に下着だけの姿にされて、真っ赤になっている。
「もう、少しは順番考えて!」
「順番?」
「恋人同士ならキスをしたり、『レオナ、好きだよ』とかあって、脱がせるのはそれからでしょ!」
「うぅ、ゴメン。でもさ、想像しただけで我慢できなくって。俺、レオナが欲しいんだ。」
「もう、馬鹿な事言わないで。」
「ホントホント!本気ですよ。」
「まあいいわ、許してあげる。私もタスクと同じ気持ちだし…。」
「え?俺がどうしたの?」
「な、なんでもないわ!」
聞かなくてもだいたい解るけど意地悪してみた。あーもう、照れちゃって可愛いよレオナ。
「そ、それでご覧になった感想はどうなの?」
態勢を立て直そうと話をそらしてきた。この返答次第では部屋から叩き出される危険がある。
ベッドに腰掛けて、考え込んだ。
「うーん、いい感じっぽいけど全体が見えないなぁ。ちょっとポーズとって見てよ。」
「ポーズ?」
「そ、女豹のポーズとかさ、雑誌のグラビアみたいなの。」
「そんなの無理よ。できないわ。」
「いやいや、俺だけのためのファッションショーだと思って。」
「そう言われても…。んー、こ、こういう感じかしら?」
口では嫌がっていてもやりだすとノリノリだ。ぎこちない感じが堪りませんよレオナ様。
白くしなやかな肢体に黒い下着がアクセントになり、
リン社長に貰ったガーターベルトとストッキングがよりいっそうセクシーさを強調している。
ぼぅっと、レオナの様々なポーズを前のめりになって見ていると、
「ちょっと、聞いてるの!?」
「へ?な、なに?」
「感想はって聞いたのよ。でも聞く必要なかったわね。
私にうっとり見とれて、こっちも元気になって…。」
レオナの手がズボンの上から俺自身を撫で回している。
「あ、あの、レオナ。」
「なあに?」
「シャワー浴びたいんだけど。」
「ダ・メ・よ!私もう我慢できないわ。」
そう言いつつ俺の下半身を脱がしていく。
「さっきのお返しよ。容赦しないんだから、覚悟なさい!」
♪ガーターベルトは俺の趣味 俺の果てしない憧れさ!
ってことで、とりあえずここまで。
エロいの書いてみようと思ったんですけど、なかなかそこまでいけません。
頭の中では二人はくんづほぐれつしてますけど文章にするのは難しい。
パロディの方が気が楽ですねぇ。
ライ×姫も考えてましたがエロ無しパロディ志向で考えてます。
そのためにもネタ考えないと。
>215さん
私もSS書くのは初めてです。
だれでも始めは初心者、激励に感謝し批判を糧として頑張りましょう。
最近盛り上がってんな〜
レオナタソかわいいよ、レオナタソ。
>ぎこちない感じが堪りませんよレオナ様
ホントたまりませんよ(*´Д`)ハァハァ
新スレ立ててから一週間も経たないのに300弱まで来てるからな。
この流れに乗って俺も前妄想した桜花のSSを書いてみようかな・・・
タスクはエロパロに使い易いキャラだな。
>>293 待ってるよ。
GJ!!
トロンベ一家の続きを待ってるよ
♪ガーターベルトは俺も好きw
ツンデレだー
凄くイイツンデレだー
>トロンベ一家さん
また笑かしてもらいますた。ライディ様と姫様の話も期待してまつ。
笑いネタとエロの両立って難しいですねぇ・・。
何か思いついてもネタ>>>>>>エロになりがちだorz
自信なかったんですが評判良いようで一安心です。
でも自分で書いててむず痒くなる…なんだろうこの気持ち。
続きはもうしばらくお待ちください。
299 :
363:05/03/04 19:40:13 ID:uLQdQbgb
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: \___/ |
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
>大ちゃん:言わずと知れた横浜ベイスターズ前監督。
ツルツル具合しか似てないけど…
誰かパパのAA作ってください。
>369 (・∀・)人(・∀・)ケンゾウ博士と共に苦難を乗り越えていこう
300 :
299:05/03/04 19:43:27 ID:uLQdQbgb
誤爆です。ごめんなさい。
ワラタ
職人さん方GJ!
とともにアイビス×タスクの続編が読みたいっす。
そしてタスクを取り戻すためにレオナが参戦、泥沼化とか…
>>274 グッジョブ!
アイビス可愛いよアイビス(;´Д`)ハァハァ
マーサ×アイビスも期待してますよー。
>>289 GJ!
いや、照れるレオナがたまりませんなぁ!
エロの方も期待してますよー。
俺もなんか書きたいけど……('A`)
>>302 タスク受けかよw
でも俺ももっと見たい
ならばおれもキョウラミでも書いてみるか!・・・おう!
なんだこの盛り上がり方は!
これが本当にあの過疎板なのか!?
ここでアイビス×レオナ キボン
と言ってみる
>>305 おまいのレスの末尾を見るととてつもなく心配になるわけだが…
いいね、最近のこのスレの流れ!
ここでゼオラミアラトゥという良く分からんカップリングをキボンしてみる俺。
ゼオラとミア・アリスとラトゥか……ムチ・ムチ・ペタのトリオだな
312 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 01:00:40 ID:vVG94sI9
ところでカチーナは・・・
最近のブランシュタイン祭りを完全に無視した流れですまないが、
オウカ×アラド読みたい人いる?
いたら書くけど。
>>312 まずはsageれ。すべてはそれからだ。
>>305 ありそうだけど永遠に見る事もないかもしれんと思ってた組み合わせキター
>>313 アラDQNが受けか……
純愛系なら是非読みたい。
>313
読みたい。純愛系でもコメディ系でも陵辱系(アラドが)でもカモン
318 :
313:05/03/05 05:40:24 ID:PnANvJ7W
ありがとう。
俺も初心者なのでうまく書ける自信はないが、待っててくれ。
一応予告しておくとOGとOG2の間の時期の話で純愛系。
オウカは終始優しいお姉さまモードです。
陵辱系もネタはあるんだが、まともに読むことの出来ない俺に書くことなど出来ることはずもなく。
どこかにツンデレのカチーナを書いてくれる
神はいないのか?
カチーナがツンデレするって、誰にだろう?
基本的にデレの可能性すらなさそうなキャラだが、やるとしたらラッセルかタスクってとこか?
そもそも普段がツンなのかどうかが問題だがw
カチーナはツンデレのツンではないな・・・w
レオナなら、モロにツンデレ物描けそうだが
326 :
313:05/03/05 19:16:22 ID:KwTmTMdk
とりあえず三分の一程度出来たので投下します。
正直自身がないので文章とかでまずいところがあったら指摘してもらえるとうれしいです。
では、どうぞ。
どのような場所であっても、
アラド・バランガとゼオラ・シュバイツァーが口喧嘩をしているのは珍しい光景ではない。
では、この二人が親兄弟の仇同士だとか、あるいは年季の入った宿敵だとか、
つまりは不倶戴天の関係なのかというとそうではない。
事実はその反対、二人はスクールで養育されていた時から運命付けられたパートナー同士なのである。
二人が日常茶飯事のごとくぶつかるのは、不器用な彼らにとってそれが最高のコミュニケーションであり、絆の確認でもあるからだ。
温厚なクエルボ・セロ博士などは最初の頃二人の関係を嘆き、再構築すら本気で考えていた。
しかし彼らに名前が与えられてから数年が過ぎた現在では、喧嘩をしない日の方が彼を不安にさせるという有様である。
しかし、L5戦役が終結しバン・バ・チェン大佐率いるDC残党軍がアースクレイドルに集ってから一ヶ月が過ぎたある日。
その日だけは、いつもと様子が違っていた。
「だから、どうしたっていうのよ!あなた最近おかしいわよ!」」
「うるせえな、ほっといてくれって言ってるだろ!俺がおかしくてもお前には関係ないだろ!」
深夜、静まり返ったアースクレイドル居住区の通路。
その静寂を引き裂くような大声で、アラド・バランガとゼオラ・シュバイツァーは口論していた。
「関係あるわよ!私はあなたのパートナーなのよ。相互監督の義務があるわ。」
「何がパートナーだよ・・・そうやっていい子ちゃんぶってればさぞやいい気分だろうな!
本当はお前も俺のことお荷物ぐらいにしか思ってねぇんだろ!」
そこまで言って、怒鳴り声は途切れた。
ゼオラがそれ以上言葉を継げなかったのだ。
しかし、涙をにじませたアイスブルーの瞳は、どんな言葉よりも雄弁に彼女の心を映していた。
しばらくして、絞り出すようにゼオラが言葉を紡ぎだした。
「・・・どうしてそんなこと言うのよ。私は・・・」
それ以上続けることは出来ず、静かな嗚咽だけが廊下に響き渡った。
流石に泣かれてしまうとアラドもばつが悪いようで、それ以上ゼオラに言い返すことは出来ない。
「どうしたの、二人とも。もう寝る時間よ?」
緊迫した二人の間に、別の声が割って入った。
声の主はオウカ・ナギサ。
生き残っているスクールのメンバーでは最年長で、彼らの「姉」にあたる女性である。
凄腕ぞろいのスクール出身者の中でも群を抜いた戦闘力の持ち主で、
主要な人員をDC戦争の敗北とエルザム・ブランシュタインとゼンガー・ゾンボルトの離反によって失った現在のDCにおいては
有数のパイロットなのだが、花柄桜色のパジャマを着た今の姿からはそんなことは想像も出来ない。
おそらく飲み物でも取りに来たのだろう。まだ少しまぶたが重そうだ。
「ちっ」
アラドは忌々しそうに舌打ちすると、背を向けて歩いていった。
「オウカ・・・姉様・・・」
やっとの思いでそこまで言うとゼオラはオウカの胸に飛び込み、泣き崩れた。
二人の喧嘩がいつものものだとばかり思っていたオウカは
状況が飲み込めず、呆然とするばかりだった。
その後もゼオラは泣き続けたが、
オウカに促されて自室に着く頃には落ち着き事情を説明し始めた。
「最近、アラドがおかしいんです。」
「アラドはいつでもおかし・・・いえ、具体的にどうおかしいの?」
まだ寝ぼけているのか、さり気に酷いことを言いかけるオウカ。
「なんだかぼんやりしている事が多くて、話しかけてもまともに答えてくれなくて・・・」
オウカは静かにうなずきながらゼオラの話を聞いている。
「ご飯も一人前しか食べなし、休み時間も誰ともしゃべらないでシミュレーターにこもってるし・・・」
「それは・・・」
確かにおかしい。
それまで落ち着いていたオウカもそれを聞いて表情が深刻なものに変わった。
シミュレーターにこもるのは向上心が出てきて喜ばしいことかもしれないが、
食事を一人前しか食べないというのは明らかな異常事態だ。
スクールにいた頃でもそんなことはなかった。
もっとも、オウカの記憶は所々アギラ・セトメによって操作されているのであてにならないところもあるのだが。
「それで、心配になって聞いてみたら何故かすごく怒って・・・」
そこまで言ってゼオラは再び泣き出してしまった。
「困ったものね・・・」
やっと完全に眠気がとんだオウカは両掌を組んで思案した。
アラドも相当危険な状態のようだが、このままではそれに引きずられてゼオラも壊れてしまう。
二人ともオウカにとっては残された最後の姉弟達だ。失う訳には行かない。
「ゼオラ、もう泣かないで。アラドには私の方からも話をしてみます。だから今はゆっくりお休みなさい。」
「はい、姉様・・・」
そういうとゼオラは鼻をすすり、うなずいた。
330 :
313:05/03/05 19:22:14 ID:KwTmTMdk
今のところ以上です・・・
書いてる途中でこれオウカ×ゼオラに分岐するのも可能だと気付いたが、
百合はサパーリなのでゼオラ好きの皆様ごめんなさい。
313氏GJ!
なんかアラド×オウカよりもアラドが何悩んでんのかが気になってきたW
皆様のご注文の品を
もう少ししたら投下しようと思うんですけど
………………いいっスか?
駄目です
いやもちろんジョークなのでずばっと投下してください
断る理由などどこにありましょうか!
こちらこそお願いします!
ズバット参上!
ズバット投下!
早く汁! オラワクワクしてるぞ!
“しゃあ〜〜〜……………………”
シャワールームには一面に湯気が立ちこめている
その中に紫の髪の少年と銀色の髪の少女がいた
二人〜アラドとゼオラ〜は、“一回戦”を終えてシャワーを一緒に浴びていた…
「アラド…背中流してあげるから、こっちに背中を向けてよ」
「えぇ?…いいよ。自分でやるから」
「ほらっ…遠慮しないで…」
ゼオラは有無を言わずにアラドの後ろにまわる…
そしてたっぷりとボディソープをつけ、タオルをアラドの背中に当てた
“ゴシ…ゴシ…ゴシ…ゴシ…ゴシ…ゴシ…ゴシ…ゴシ…”
「アラド…痒いところない?」
「いや、大丈夫…気持ちいい…」
アラドは気持ち良さそうだ…背中を洗ってもらうなど何年ぶりだろう…
もちろん女性に洗ってもらう事など初めてだ…といってもアラドは覚えていないわけだし、それはゼオラにも当てはまる…
彼らスクールの子供達には幼い頃の記憶が無い…まあ、彼らのほとんどはそんな事など気にもしていないのだが…
「ねぇ…不思議に思わない?」
「ん……何が?」
「なんで、今日に限って…こんなに身体が疼くのかって……」
「ああ…言われてみれば…」
「……どう思う?」
「んんん……なんでかなぁ?……オレら…何か食ったか?」
「もう…また食べ物の話?…アタシは拾い食いなんてしないわよ、アンタと違って…」
「オレも拾い食いなんてしないっ!!……落ちたもんは食うけどな…3秒ルールだから…」
「まったくもう……」
ゼオラはタオルでアラドの背中を擦るのを止めて、自分の身体中にボディソープを塗りたくった…
そしておもむろにゼオラの背中にぴったりと付いて擦りだした…
「おっおい…ゼオラ…」
「いいからいいから………気持ちいいでしょ?」
「そりゃあ……気持ちいいけどさぁ…」
ゼオラは、アラドの背中に、その豊満な胸やつるつると艶の良い肌を擦り続ける…
もちろんこんなのは初めてだ…ゼオラはこのやり方をもちろん知らないはず…
しかし、アラドにとって気持ちいいことは何だろう、と考えた結果そうなったらしい…
…………………………………正解ですよ、ゼオラタン!!!!
“ムニュ…ムニュ…ムニュ…ムニュ…ムニュ…”
「…ほ〜ら…アラドのココも…しっかり反応してる…」
「仕方ねぇだろ……そんなにくっつけるんだからよ…」
怪しい微笑みを浮かべながら、ゼオラはアラドの脇の下から手を伸ばし、陰茎をキュッと掴んだ
二回にわたる爆発にも耐えたアラドのイチモツが過敏に反応する…
「こっ…ここでか?」
「…いけない?」
「いけなくは…無いけどよぉ…」
アラドの頭のなかに、テレビに映っていた裸体の男女が映し出される……彼らもこうやって風呂の中でしていたことを思い出した
ゼオラはぬるぬるとした身体を擦り付けながら、アラドの陰茎を右手で擦りだす…
そして残りの左手でアラドの胸や腹、首筋を愛撫する…
逆にアラドは手をゼオラの首の後ろに廻して、唇と唇を重ね合わせる……
熱気と興奮で体中がさらに火照ってきたのか、先程よりも、もっちりとしたゼオラの唇と肢体……
それらを堪能しながら、アラドは舌と舌を絡め合わせた
……随時、背中あたる少し固めのピンクのアクセントも、また何とも言えない快感を生み出す…
“くちゃ……ぬちゃ……ぴちゃ……ちゅる……”
唾液や粘液を舌で混ぜ合わせながら…アラドとゼオラはお互いを求め合った…
このままでは、石鹸が邪魔だし、ローションなどは無い…そう思ったアラドは、キスをしながらシャワーで二人の身体に付いた泡をきれいに洗い落とす…
「んんん……ちゅる………んっなぁ、ゼオラ…もう一回…舐めてくれよ…」
「……いいわよ……」
「でさ…今度はオレが寝るから…ゼオラはオレと逆向きに寝てくれ…」
「逆向きにって……こうかな?」
今度はアラドが下になり、ゼオラは下腹部をアラドの顔に落とす…そしてそのままゼオラはアラドの陰茎をくわえ始めた…
いわゆる69…風呂場、特にマットプレイの定番だ…
「んああ……アラドぉ……そんなに…激しく…舐めないでよ…」
「ぴちゃぴちゃ……ココからだと…ゼオラのアソコがよく見える……さっきよりも…赤くなってるぞ……」
「ふあぁっ……そっそれは…アラドが…」
「ん?……オレが何?」
「アラドが……やったんでしょうが…」
その言葉を聞いたとたん、アラドの目に怪しい光が灯った…
「オレが何をしたって?…もっと具体的に言ってくれなきゃ…分からないなぁ…」
「あっ…アラドが……アタシの……んはあっ」
「“アタシの”?」
「アタシの……アソコを……指とか……アレとかで…擦るから…」
「“アレ”?……アレって何だ?」
「それは…そのぉ……お……お…」
「“お”?」
「…お……おちん…ちん……を…擦り付けるから…」
アラドは、ゼオラに卑猥な言葉を言わせた喜びに胸が歓喜した…
そんな単語を決して使わないようなイメージを持つゼオラに、まるで誘導尋問をするかのように言わせる喜び…それは満足に値する感動だった…
しかし、これだけで終わるアラドではない……
赤く濡れ細ったゼオラのアソコと可愛らしい突起、そして第三の禁断の穴の三点を……舌と指で優しく刺激する………
「アラド!!…そこはだめだよ……汚いよぉ…んああっ!!!!」
「汚くなんかない……十分きれいじゃないか……ゼオラの身体は…どこでも…」
「だめだってばぁ…んああっ…ふあぁっっ……はぁはぁ…」
自分以外に触られたことのない秘穴を触られる感触と、一度絶頂の頂きへと昇りつめた感覚が呼応し合い、不思議な快感が体中を駆け巡った…
ゼオラは、それでもアラドの陰茎を離さずに、口で懸命に頬張り、上下に大きく扱く……
一回戦の時よりも一回り大きくなっているのであろうか……先程よりも大きく脈打ってるのが、ゼオラには舌の感覚ではっきりと分かった…
シャワールームには、“くちゃ…くちゃ…”という卑猥な水音と、湯気を出しながら床にこぼれ落ちるシャワーの水音、そしてゼオラの喘ぎ声が響く…
しかし、この艦は、防音設備が整っており、容易には音が外部にもれる事は無いのだ…
「ああ、ここでしょ?ブリット君の部屋…」
クスハとブリットは服にちゃんと着替えて部屋の前に着いた
「ああ、そうそう……ここは兵舎の中で一番外れにあるから……ちょっと不便なんだ」
「……でも…簡単に音が漏れる事もない……でしょ?」
クスハは先ほど見せた妖艶な笑みを浮かべてブリットの右腕にしがみついている……その様子は、さながらラブホテルに赴くカップルのようだ……
ただ少し違うのは、彼らはすでに1Rを終えている……といった点だ……
「そりゃまぁ……そうだが…」
「んふっ、じゃあ入ろ!!」
クスハは進んでドアに手を掛けた………………が、ドアは閉まっていて、開かない
「あれ?開かないよ」
「ああ…大丈夫…暗証番号で」
ブリットがドアの横に付いている数字キーを数回押すと、ドアのロックが解除された
「さっ、入って」
「うん…お邪魔します」
クスハはす〜っとブリットの部屋に入る
よく掃除された部屋だ…というより何もない…
あるのはベッドとクローゼット、備え付けのデスクに置いてある資料のみ…
端から見ればなんとも殺風景な部屋だが、ココは戦闘艦なのだ…
余計なものを置いていると衝撃時に倒れて怪我をする恐れがある…そのため、どのクルーもあまり私物を出さずにロッカーなどに入れておくのだ
とりわけ、別に持ってゆくものが無かったブリットや元々持ち物がないアラドには関係のない話だが…
「えっ……何これ?」
「うん……どれ?」
クスハに呼ばれてブリットは、部屋に入って来た
クスハが指差したのは乱雑なベッドとその上に置かれた服…そんな事で驚くのはおかしいが、今回は違っていた…
…………………明らかに女性の服と下着だ
「ブリット君って……女装が趣味なの?」
「なっ…何言ってんだよ!!俺にそんな趣味はない!!」
「じゃあ、アラド?」
「…いや…それもないな」
「でもコレって、女物の服よねぇ……う〜ん…コレ…どこかで見たことが…」
「見覚えがあるのか?」
「…うん、確か…」
クスハは、自分の記憶からその服を着ている人物を検索した……
すると徐々に浮かび上がる一人の女性……
「あっ!!コレって……ゼオラ……うん!!ゼオラのよ!!間違いないわ」
「ぜっ…ゼオラの?」
「うん……部屋が一緒だから…よく覚えてる……コレ…でも何でだろ…」
「あれ?そういえば……アラドは…アラドはどこだ?」
ブリットは辺りを見回してみたが、寝ているはずのアラドの姿が無い……いや、ゼオラの服が置いてあるベッドが、アラドのベッドなのだ…
この時間なら布団に包まって寝息を立てているはずなのに…
そう思って部屋中を見渡してみてもアラドの姿が無い…
部屋自体には特に変わった点はないが、不思議なことにシャワールームに明かりが付いていて、さっきから水の流れる音がする…
「ん?…シャワールームが開いてる」
「待って、ブリット君!!……何かか聞こえない?」
「何かって…」
クスハとブリットは息を潜めてシャワールームの方へこっそりと近づいた
……………すると中から
「はぁはぁ…アラドぉ……だめぇ……またイッちゃうよぉ……ああんっ!!」
「いいぞ…イっても……はぁはぁ…今日はトコトンやるって…言ったじゃないか…」
「そんな事、言っても…はぁっ…んあぁっ!!あっ!!あっ!!あっ!!」
明らかにアラドとゼオラの声だ…しかも、お楽しみの真最中らしく、鼻にかかった艶のある声を響かせている…
いくら防音設備が整っているとは言っても、部屋の中、まして脱衣所のドアが半開きになっているのだ…部屋に声が漏れてきている…
「“また”って…つまり…えっと…」
「私達と一緒って事よ…」
クスハの目にも怪しい光が灯る…ブリットは、それを聞いて一瞬たじろいだのだが…
「ブリット君……ささっ…脱いで!!」
「いやぁ…だって…先客が……」
「いいのよ、別に……んふっ」
クスハは、頭をぽりぽりと掻いて迷うブリットを問答無用で服を脱がせ、自分も生まれたての姿に戻る…
(いくらなんでも…これは………まずいだろ!!)
そう思うブリットだが、主導権は完全にクスハが握っていた…
「…………で、どうするんだ?」
「決まってるじゃない……仲間に入るのよ!!」
「“仲間”って…おいおい……そりゃまずいって…」
「大丈夫よ!!!!私は、ゼオラの背中を洗ってあげたことが何回もある!!!!」
「いやいや、それじゃあ、理由になんないって!!」
「いいから、ほらっ、入った入った!!」
有無を言わさずにシャワールームへ傾れ込むクスハとブリット…
室中では、アラドがゼオラの膣内に指を入れて、かき回している最中だった…
「そっ…そんなに…かき…んああっ…アラドぉ…いいっ…はぁはぁ…」
もはや何を言っているのかも分からない…
ゼオラは先程よりも声を大にして喘いでいた…アラドの指が自分の秘部の中を高速で駆け巡るのを感じ、平静ではいられない…
朱色に染まった肌と“とろん”とした表情、そして半開きの口から唾液が流れ出ている様子が、それを如実に物語っている…
「んっはぁはぁ……ココか?…ゼオラの弱点は…」
アラドの指がゼオラの膣内の一点を重点的に刺激する…すると、ゼオラは背中を仰け反らせて声を張り上げた…まるで鳥のさえずりのように…
この瞬間、このタイミングをクスハは見逃さなかった…クスハはゼオラの後ろから、するりと近付き、その火照ったゼオラの胸を優しく揉み上げる…
「アラドぉ…すごい……手が四本あるみたい……いいよぉ〜……」
「へっ?…オレの手は右手と左手の二本だぞ………ってぇ、あああっっっ!!!!!!!!」
アラドは目の前に幽霊が現れたかのように、目を丸くして驚いた…
目の前、つまりゼオラの後ろにクスハがいた……ゼオラもそれに気が付いたのか、顔を横に向けてクスハを凝視した…
「へっ……クスハ?……何でクスハがいるのよ」
「うへぇっっ!!!!!!クスハさん、それに……ブリットも!!」
クスハは、妖艶な笑みを浮かべて、ゼオラを後ろから抱き抱えている……一方ブリットは戸惑った表情でシャワールームの入り口にたたずんでいた…
「えっと……詳しいことは……クスハから聞いてくれ…」
「なっ…なんで?クスハさんと……ブリットが……」
「んふふっ……いいのよ…アラド…ゼオラ…
“細かいことは、後で考える”………そうでしょ?」
「んはあっ…やあっ……アラドぉ…止めないでぇ……」
いつのまにかアラドの手が止まっていた……無理はない…
ブリットとクスハは整備が長引くと言っていたから、帰ってくるのはもう少し遅くなると思っていたのだ…
その二人が今まさに目の前にいる…しかも、二人とも裸……
余計なことは考えない主義のアラドでも、この状況には度胆を抜かれたらしい……
しかし、ゼオラはそんな事をお構いなしに快感を求め続ける……彼女の頭の中では現実と夢との区別が付かなくなっていた……
誰が来ようともお構いなしに快感を求め続けている…
「ほら、アラド……手が止まってるわよ……ゼオラが可哀相じゃない…続けてあげて…」
「…へっ?…ああ、はい…」
クスハの笑みには、何らかの念が込められているのか……やはりココでも主導権はクスハだ……
さすがは念動力者(Lv9)!!!!
……他の念動力者や一般人とは、また一味違う…
それを横目に額に手を付いてあきれ顔を作るブリット……
(おいおい、どうなってんだよ……三人とも)
そう思ったのが悟られたのか、クスハはブリットを手招きをする…さすがのブリット(念動力Lv8)もかなわない
クスハ「ほら、ブリット君もココに来て……早く」
ブリット「ええっ!!俺も?」
クスハ「そうよ……ほらっ、ココに立ってよ……ブリット君のも舐めてあげる…」
ブリットは、クスハの横に立ち、陰茎をクスハの顔前に突き出す…
するとクスハは、ソレをくわえて喉を使って締め付ける…
アラドもアラドで、止めていた指を、徐々に加速させながら動かし始めた…
「んんんっ……ぞぶっ…くちゅ…ちゅぱ…ねちゃ…」
「うはぁっ……クスハぁぁっ……さっきよりも…巧くなってないか?」
「んぱぁ……分からない…………でも、何か興奮しちゃって…」
「アラドぉ……もうアタシ……イッちゃうよぉ…」
「いいぞ、イっても……クスハさん……見ててよ…ゼオラって…すげぇんだよ…」
「んんんっ……そんなにすごいの?……いいわよ…ゼオラ…見ててあげるから……出してみて…」
クスハは、口を手に替えてブリットのを根元から大きく扱く……その間、空いた片手でゼオラのクリトリスを擦りながら、口で耳を甘咬みする……
………もう限界らしい…ゼオラは身体をくねらせて最後の喘ぎを発した…
「ほら……イッちゃって…………イッちゃっていいよ……私にも見せて……ゼオラの可愛いところ…」
「んはぁっ…はぁはぁ……も……もう…らめぇ……ふあぁぁんっ…
……ああっ…ああっ…ああっ……ん!っ!…イクぅ…イックぅ!!……んああぁぁっっ!!!!!!」
ゼオラは背中を仰け反らせるばかりではなく、身体中を小刻みに震わせ、昇天してしまった……
ゼオラの秘部からは、“とろとろ”と愛液が滴り落ちる……
クスハは流れだすゼオラの愛液を指で掬いとり、少し指で絡めてからゼオラの目の前に持ってくる…
「うわぁ、本当だ……ほら見て、ゼオラ……こ〜んなにでたわ……」
「……や…やめてよぉ……恥ずかしい…」
自分の愛液を、愛する男だけではなく、同僚、しかもルームメイトの女性に見られたことは、彼女にとってはこの上ないほど恥ずかしいものだった……
しかし、昂揚する快感の中では、そんな感情はもはや欠けらも残っていなかったのだ…
「くっ…クスハっ……俺も…もう……」
「えっ…もう?……いいわ、出して……ブリット君なら…何回でも大丈夫でしょ?……アラドは、ゼオラをベッドまで運んであげて…」
「分かりました…じゃあ…よいしょっと」
「ああ…気を付けろ…滑るから転ぶなよ……んはぁっ」
「はぁはぁ……私たちもシャワーを浴びてからベッドに行くから……ちょっとまっててね……」
そう言われると、アラドは、素直にゼオラを抱き抱えてベッドに直行する……
“ぷちゃ…ぬちゃ…じゅるり…ちろちろ…ぐじゅっ…じゅっぷ…じゅっぷ…じゅっぷ…”
「ぷはあぁっ……ぁ…んんんっ…」
「くっ…クスハ…うはぁっ……絶対…さっきより巧くなってる…って…」
1Rを耐えぬいたブリットのいちもつでさえ、クスハの舌の愛撫には堪えるようだ…
クスハは根元を指で押さえ付けながら、舌と唇、そして口腔内の締め付けで陰茎をこねくり回す…
「…んんんっ…もう…だめだ……でっ…出るぞぉぉっっ!!!!!!」
「ひひほぉ〜(いいよぉ〜)…はひへぇ〜(出してぇ〜)」
「くはぁっっっ!!!!!!!!!!!!!!」
突然、頭の中と口の中が真っ白になる瞬間……陰茎が、クスハの口腔内で大きく脈打ったかと思うと、ブリットから噴射した灼熱の溶岩が溢れだした……
“どくっ…どくっ…”と心臓の鼓動に合わせ、それらはクスハの口ばかりではなく、口の周り、いや、顔全体に降り注ぐ…
「ひゃあっ……まっ…まだ…こんなに」
ブリットが射精するのはこれで3度目なのだ、しかも1時間もしない間に……それでもブリットは、ほぼ初回と同量の精液を出すのだ……
さすがはアメリカン!!!!!!!!!!
「うわっ…ごっ、ごめん!!!!」
「んふっ…3回目なのに…まだこんなに濃い…」
クスハはシャワーで体を洗い流しながらブリットに体をすり寄せる…
「も…もう無理だろ?…さすがに…」
「何言っているのよ?……ブリット君のココは、ちゃ〜んと言ってるわよ。
『俺は、まだまだいける!!』って」
「そっ…そんな事…あるわけ…」
そう否定しつつも、自分の分身は元気に直立したままである……
昼間のドリンクの効果…それは、もはや戦士達に休息を許さないのか…
「……………………」
「ねっ!!…ブリット君が疲れたのなら……そうね…後1回!!後1回なら大丈夫でしょ?」
「……分かったよ…俺も男だ……覚悟を決めるさ!!!!」
そう言って、おもむろにクスハの片足をあげて抱え込んだまま、陰茎を挿入し始めた……
部屋では、アラドが備品のタオルでゼオラの身体を隅々まで拭き取っていた…
「あ…アラド…」
「ん……何?ゼオラ」
「ありがと……ちょっと……アタシ…疲れちゃった……少し横になるね…」
「ああ、分かった。………大丈夫か?」
「うん……何とか…」
アラドは多少後悔していた…
初めてだというゼオラに、これほどまでの酷使をさせた自分をバカだと思っていた…
そんな暗いアラドの表情を見たゼオラは…
「そんな顔しないで……アラドが気持ち良くしてくれたのよ?
……………嬉しいんかったんだから……アタシ…」
「ゼオラ…………」
なんて気丈で優しい奴なんだろう…アラドはそう思った…
これほどまでに自分に尽くしてくれて、しかも“嬉しい”とまで言ってくれる…
いままでそんな事は無かった…訓練に次ぐ訓練…教官からは『落ちこぼれ』と言われ続けていた彼を、厳しくもずっと後ろから支え続けてくれたゼオラ…
そして今、この状況に置かれても、尚、気丈に振る舞い続けるゼオラ
そんなゼオラの優しさに心を打たれたのか…
アラドはゼオラの頬に軽くキスをしながら、優しく頭を撫でた……………………アラドの肩は…震えていた…
嬉しさからだろうか、それとも自責の念からだろうか…彼の心の中に、何か暖かい感動のようなものが舞い降りる……
「あっ、アラド……痛いよ」
「あっ…わりぃ……」
いつのまにか、強く頭を掴んでいたらしく、ゼオラは苦痛に顔をしかめていた……
すぐに手を離すアラド…ゼオラは目を、壁の時計に向けていた……時刻は午前2時30分を回ったところだった
それから数十分してクスハとブリットは戻ってきた……………見事に合体しながら
「ふあぁっ……ブリット君、すごい……奥まで入ってる…」
「クスハぁっ……そのままベッドに行こう……はぁはぁ……」
そう言って、そのままベッドに横になる二人……
(まっ、まだ…続けられるのか?…すごいな………さすがは念動力者)
ブリットは、再度ゆっくりと律動を開始する…すでに2回目なので、1回目よりもスムーズに腰が動かせるようだ…
「ブリット君……このまま続けて……ああんっ…」
「ああっ…はぁはぁ………んんんっ!!」
クスハとブリットが結合しているのを間近で見ていて、アラドの下腹部の分身体もはち切れんばかりに大きくなる…
(し…してぇ……でも、ゼオラはもう動けないし……参加するって訳には…)
「…アラド…」
不意に後ろから声がして振り替えるアラド…そこにはアラドの背中に抱きつくゼオラの姿があった…
「アラドも……したいんでしょ…………しようよ」
「でっ、でも…お前は大丈夫なのか?…もう限界なんじゃ…」
アラドの言うとおり、ゼオラはとっくに限界を越えていた……
しかし、彼女の純真な気持ちが限界を限界で無くしていたのだ…………とは言っても、後、一回が限度だが
「うん…でもアラドがしたいのなら……アタシは何だってできる……しよ?」
ゼオラの身体を気遣うアラドだが、その身体は正直だ……
アラドのイチモツは、依然、直立不動のまま……
「今夜はトコトンするって言ったの…アラドじゃない……」
「……ゼオラ………お前……」
(ゼオラもこう言ってるし……このまま引き下がる訳には行かない)
覚悟を決めたアラドは、ゼオラの股の間に滑り込み、陰茎を秘部にあてがった………
「……もう…後戻りはできないぜ……いいか?」
「大丈夫……きて…」
……………律動が開始された
隣のベッドでは、先程からクスハとブリットが結合している…そのリズムに合わせるかのように、陰茎を出し入れするアラドとゼオラ…
部屋に響き渡る二組の男女の嬌声…漆黒の夜の帳の中で、その声だけが響いていた……
「んぐっ、はぁはぁ……もう…限界…だ……クスハっ!!!!!!」
「私も…もうだめぇ!!!!……また…イッちゃう…んああっっ!!!!!!
……イクっ、イクっ…んあああああぁぁぁ!!!!!!!!!!」
ブリットは燃えたぎるような熱い精液をクスハの膣内に噴出させた…
ブリットが陰茎を引き抜くと、精液と愛液が入り交じった白濁色の液体が、クスハの秘部から流れだし、ベッドのシーツに吸収される……
さすがのクスハも堪えたのか、目を閉じてぐったりと横たわっている…
クスハとブリットが果てたすぐ後に、こちらも最終段階に突入していた…
「ゼオラぁっっ……オレも、もう……やばいぞ…」
「あっ!!あっ!!あっ!!……んっ…きてぇ…アタシの中に……出してぇぇっっ!!!!!!!!」
「いっ…いいか…いくぞ……受けとめて……くれっ!!!!…たはぁっっ!!!!!!」
「んあぁっっっ!!!!!!!!!!」
アラドは最後の力を振り絞り、熱い精子をぶちまけた……今度は直接ゼオラの膣の中に…
ゼオラの身体が“びくんびくん”と跳ね上がったかと思うと、喉を仰け反らせて昇天してしまった…
3回に渡る絶頂……初めての彼女には、少しきつすぎたようだ……疲れからか、そのまま浅い眠りに落ちてしまった………
しばしの静寂が流れる………
そんな中、クスハとブリットは身を寄せ合い、余韻に浸っている…
「ねぇ…ブリット君」
「………何?」
「私達……どこまで行けるかな…?」
「どこまでって…?」
「この戦いが…終わってから…」
「う〜ん…そうだな〜……クスハは…何をしたい?」
「私?…私は…まだ考えてる…ブリット君は?」
「……クスハと一緒なら…どこまでもついてゆくよ…」
「本当?」
「…本当だ」
「その言葉…………信じて………いいの?」
「ああ…俺を信じろ…」
その言葉を聞いて、クスハの目から大量の涙が溢れだした……まるで、いままでのうっぷんを晴らすかのように…
それらはこめかみを伝って白いシーツに吸い込まれてゆく…
「ひっく…ひっく…」
「おっ、おい…クスハ!!…どうしたんだ?」
「ひっく…う…嬉しいの……ブリット君が…ブリット君が…そう言ってくれて…」
「クスハ……」
ブリットはクスハを抱き締めて頭を優しく撫でてやる……
「俺はいつまでもクスハの側にいるから…いつまでもいるから…」
「ぶ…ブリット君……うわ〜ん……えっ…えっ…えっ…」
クスハは、夜が明けるまで一晩中子供のように泣き続けた……ブリットも、そんなクスハを温かく抱き締めながら、その胸をクスハに借していた…
翌朝……
「おはよう、ブリット君」「んあ……もう朝か……ふあぁぁぁぁぁ……」
ブリットの部屋には窓から明るい朝日が差し込んでいた…
時刻は7:30…夏の気の早い太陽が、窓からさんさんと光を降り注いでいる…
「ん、あれっ?…アラドとゼオラは?」
「よく分からないわ……朝起きたらいなかったの…」
向かい側のベッドを見ると、そこはもぬけの殻だった…
というのも、一晩中泣きじゃくっていたクスハと抱き締め続けていたブリットに気を遣い、二人だけの空間にしようというゼオラの計らいだった…
アラドも、それに快く同意した…
二人は新しい服に着替えて、ゼオラとクスハの部屋に行ってしまったらしい…
「そうか…二人にはすまなかったな……ああっ…やばい!!もうこんな時間か!!早く朝飯食べに行かなきゃ」
「うん!!…ああそうそう。今日は、お昼頃にホンコンシティに立ち寄るんだって!!
それで艦長が、少しの間の観光を許可してくれたんだ!!ちょうどいい機会だから、ブリット君も一緒に行こっ!!!!」
「ああ、いいよ。」
クスハはすでに服に着替えて支度をしていた…ブリットも服を出してソレに着替える…
「んじゃ、行こっか」
「うん!!」
そして二人は部屋を出ていった……この先、どんな困難が待ち受けているのかもしれない…
しかし二人一緒なら……そんな困難に立ち向かってゆける……そう胸に刻み込むクスハとブリットであった…
その15分前の食堂…
「ぐわっ…もしゃもしゃ…ぱくぱく…」
「こら!!アラド!!…アンタもっとゆっくり噛んで食べなさいよ!!」
「んなこと言ったって……食事はへ……んんん!!!!!!!!……水!!水!!」
「ちょっ、ちょっと待って…ほら、お水!!…んもう…焦って詰め込むからよ…」
「んぐっんぐっんぐっ……ぷはぁっ……あ゙〜〜、死ぬかと思った
」
「…で食事が何?」
「食事は、兵士の“キ ホ ン”なんだよ!!だからキチンと食べなきゃいけない!!………ってレーツェル少佐が言ってた」
「んなっ…嘘ぉ!!レーツェル少佐が、わざわざアンタにそんな事言うわけ…」
「いや、言った!!」
突然どこからともなく、ゴーグル兄さ……もとい、レーツェルが姿を現わした…
「レーツェル少佐…」
「しかしアラド、私は急いで食べろ……とは言っていないが?…食事というものは、もっと“ゆっくり味わって”食するものだ」
「うっ…!!はっ、はい!!了解しました!!アラド・バランガ曹長、“ゆっくり味わって”食べさしていただきます!!」
「よろしい…では私は用があるので、これにて失礼する。さらば!!」
「あっ!!兄さ……レーツェル少佐。少し話が……」
「ぬぬっ、我がおとう…ライ少尉、すまんが後にしてくれ給え。急用があるのでな!!」
そう言うと、トロンベ兄さ……いや、レーツェルは食堂を駆け出していった…
途中、『廊下は走らないでください!!』と、注意を受ける声が聞こえるのはご愛敬……
疾風が吹き荒れた後、ぽか〜んと呆気にとられるゼオラとライ…
我に返るのはライの方が早かった…
「まっ、待って下さい。兄さ……レーツェル少佐!!」
ライもレーツェルを追い掛けて食堂を飛び出していった…
キタ───────┐
┌───────┘
└───────┐
┌──(゚∀゚)──┘
└───────┐
┌───────┘
└───────!!!
もう…満足。GJ!
「行っちゃった…」
「なっ!!言ってたろ?」
「はあぁぁ…まあいいわ…………でも、これじゃあ、“先”が思いやられるわ…」
「“先”?先って何だ?」
「へっ?」
アラドは不思議そうにゼオラに聞いてみる…アラドだけではない…食堂にいたパイロットやクルーの全員がゼオラに視線を集めていた…
とたんに顔を赤くしてあたふたと焦るゼオラ
「うわあぁっ…いっ、いいからいいから…ほらっ、アタシ達もさっさと行くわよ!!まだ、やることが残ってるんだから!!」
「ああっ、まだウインナーが…」
「そんなものは後々!!いっ、行くわよ!!」
顔を真っ赤にして食堂を出てゆくゼオラと、残ったウインナーを名残惜しそうに見つめながら引きずられてゆくアラド…
そんな二人をニヤニヤと見つめながら、金髪の女性パイロットは独り言をつぶやく…
「ふぅぅ……ボソボソ…(二人も少しは進展があったようね。お姉さん、安心したわ。……でも、もっと効く奴をドリンクに入れとけばよかったかしら?)」
「…ん?何か言ったか?」
「なっ、何でも無いわよ、キョウスケ。あはははは………」
「?」
そうして彼らを乗せた艦は、今日も海原を越えてゆく…
行きつく先は、誰にも分からない……そこは場所ではなく、彼ら一人一人の希望なのだから……
「レーツェル少………もういい!!兄さん!!エルザム兄さん!!待ってくれよ!!」
その日の朝、ライの悲痛な叫び声が、艦内には響いていたそうな……
完
356 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 22:19:29 ID:mvCVYOXk
GJ!
>遥かなる戦い〜決戦の銀河へ〜 作者さん
乙であります。リアルタイムの更新がこれほどもどかしく思った事はありませんでした。
さすがはアメリカン、がツボにはまってしまったw ・・・そうかブルックリンはアメリカンだったよな
次回作にも期待しております
これにて、『遥かなる戦い』は終了です
ここまで読んでくださったみなさん
ありがとうございました…orz
改めて読んでみると、自分もまだまただなと痛感しました
もっと修業し直して、皆さんを、よりハアハアさせるSSをかけるよう努力します
では…
<<355
GJです!まったくトロンベの野郎ったら…。
明日あたりアラド×ラーダを投稿したいと思います。
既出の組み合わせでしょうか?もしそうでしたら勘弁してください。
それよりも需要の方が心配ですが…(汗
>>355 GJ!
>>359 むしろラーダ自体あまり見ないので期待してます。
つーか、ラーダ物……あったかなぁ……
>遥かなる〜さん
お疲れです。次もまた何かよろ。
>>359 小ネタみたいなのはあったけど、主題にした話は見てないような。
ガンガってくだされ。
最近賑やかだなぁ……
>>326 GJ。
パジャマ姿のオウカタン……ハァハァ
もしかしてパジャマHですか? 続きに期待!
>>358 こちらもGJ。
うーむ、恐るべしクスハ汁の威力w
エチの方も、調度良い尺でストレス無く読めた。
次回作にも期待!
書くよね? つーか、是非書いてくれ。
すげぇ、すげぇよ!
エロいのにワラタよ
365 :
313:05/03/05 22:41:03 ID:KwTmTMdk
>>358 ひたすら激しくGJ!
なんてエロ面白いんだ・・
俺も見習わせていただきます。
366 :
313:05/03/05 22:52:54 ID:KwTmTMdk
引き続き失礼します。
>>331 ありがとうございます。
・・・まあ、アラドは結構えげつない人生送ってますからね。
たまにはこのぐらい壊してもOKでしょう。
>>363 >もしかしてパジャマHですか?
ええ、もちろん!
パジャマは至高の萌え衣装ですから!
次の投下も三分の一、明日になると思います。
それにしてもさり気にアラド大活躍ですね。
唐突にこんばんは。
スパロボスレは初となります、UCCです。
最近OG2を買い、ちょこちょことやってます。
現在は諸事情によりPCが使えない状況なので携帯からですがw
それにしてもここのネタは上玉が多いようで何より。
エクセレン「だめぇ!キョウスケぇ!今日は危険日なのよ!」
キョウスケ「当たらない方に賭ける!分の悪い賭は嫌いじゃない!」
っていう妄想をしてみた
そうやって泣いた若い香具師は過去にいったいどれだけいるのだろう
アラドとかやりそうじゃね?
>>368 この場合できるのとできないのとどっちが勝ちなんだw
>>369 やべ、妄想が…
「あぁ!…んっうふぅ!…ダメェ! アラドォ! 赤ちゃん…赤ちゃん出来ちゃうよぉ! ふぁぁ!」
「く、ぅぅ……ゼオラ!」
「いやぁ! ダメ! ダメだってばぁ! んあぁ!…あっあ…あああぁああぁ!」
〜後日〜
「…うーん」
「どうした? ゼオラ」
「あ、アラド。私ね、何だかここ最近、『あの日』が来なくて…。これって、もしかして…///」
( ゚д゚)ポカーン
こんな感じか?
で、この後はお約束で、ゼオラの「責任とってね」発言があるわけだ。
アラド……羨ましすぎるw
アラドの場合は
「細かい事は、後で考えるっ!!」
かな。ある意味恭介よりタチ悪いな
いや、考えなしのアラドよりも彼女の身体で分の悪い賭けをする
キョウスケの方が性質悪いだろw
なんだ、IDにRとDばかりが出てる……
これはもしや、OGで出演できなかったやつらの呪いか!?
タスクはそういう運試しはしない希ガス
意外にしっかりしてそうだ
伸び方すごすぎ、このスレ。タスク×アイビスにレスくれた人、ありがとうございました。
一応、前投下した人へのレスが落ち着いたっぽいので
>>302の書き込み見てタスク×アイビスの続き妄想したの投下。
でも、書いた俺自身がマジでエロの続き悩んでるので、
もしよければ最後の選択付き合ってくれい。
まだエロくないんで、エロを求める人は今回スルーよろ。
「タスク、大丈夫?」
「あ……ああ……いや、正直マジでやばいかも……」
レオナの料理で倒れては、クスハ汁で無理矢理復活させられるという地獄の日々を送っているタスク。
毎日のようにベッドに寝込むタスクの元で看病(と言っても傍にいるだけ)しているのはアイビスだ。
「ゴメン……あたしのせいで」
「バ、バカ! アイビスが謝ることじゃねえって!」
アイビスも責任を感じているのか、俯きながらタスクに侘びを入れる。
もちろん、アイビスが何も悪くないというのは、以前の話でおわかりだろう。
それでも彼女は毎日のように謝りに来るのだ。
タスクとしては、アイビスに対しての罪悪感で胸を締め付けられる事もあった。
「全部俺が悪いんだって。 それに、俺……毎日レオナの料理食えて嬉しいんだぜ」
毎日はご勘弁という本音を伏せながら、タスクは下を向くアイビスの頭にぽんと手を置いた。
「あら、ずいぶんとご好評のようね。夜食も作ってあげようかしら」
(へ? 何、この声?)
タスクが恐る恐る扉の方を向くと、声の主であるレオナが立っている。
当然、彼がアイビスの頭に置いた手を見て、その表情は一瞬で強張る。
「お邪魔だったかしら?」
「い、いや、そんなことはないけど……」
「大体、どうして貴女がここにいるの? アイビス」
「そ、それは……」
レオナ様、今回は完全にご立腹のようです。
タスクが腹を壊したときに、彼の隣に居て謝るのは自分の居場所だったからだ。
さらにタスクが一方的に手を出すだけではなく、アイビスもタスクに対して想いを抱いて
しまったのなら、見過ごすわけにもいかなくなる。
「あ、あたしのせいで、レオナ……怒らせちゃったみたいだし、それでタスクも辛い思いしてるし、だから……」
「これ以上私を怒らせたくなかったら、ここから立ち去ることね」
(う、うわ……)
正に修羅場ってやつだろうか。
もうタスクは逃げ出したくてしょうがなかったが、身体が金縛りにあったように言うことをきかない。
「大体、私とタスクの関係を知らなかったわけではないのでしょう?」
「え……し、知らなかったよ」
きょとんとした瞳で、レオナを見つめるアイビス。 どうやら、本当に知らなかったらしい。
「ご、ゴメン! あたし、本当に…、その、そういうのに疎くって……」
「ア、アイビス……マジか?」
「だって、レオナはいつもタスクに、『自分といつ、そういう関係になった?』って言って
どついてるから……タスクがレオナの事を、好きなだけなのかなって……」
なるほど、一理あるかもしれない。
DC戦争、L5戦役からの仲間はともかく、それ以降仲間に入った人間にはそう捉えられてもおかしくはないかもしれない。
もっとも、重度の鈍感ではあるが。
「な……! そんなわけないでしょう! 私はタスクがいないと……タスクがいないと、駄目なの!!
本当は彼以外の人なんて時に考えられなくなるくらいに……」
「え? なになに?」
傍にタスクがいる事も忘れ、レオナはついつい彼に対する想いをアイビスに吐露してしまう。
もちろん、それをタスクに聞かれていた事を知ると……
「な……あ、貴方、さっきの聞いて……」
「ウン、バッチシ。 ほんっと、素直じゃねえんだから、レオナちゃんは……」
タスクがいつもの調子のいい笑顔を、顔を真っ赤に染めるレオナに向けるやいなや……
バシッ!!
「うぐっ!!」
いつものようにレオナからの鉄拳が顔面に飛び、恥ずかしさの所為かレオナはアイビスの
事も忘れて部屋を出て行ってしまった。
「だ、大丈夫?」
アイビスがタスクの頬に手をあてて、心配そうに彼を見つめる。
「あ、ああ。 たはは……いつものことだし」
「そっか、いつものこと、か……」
タスクの何気ない言葉に、アイビスの表情が曇る。
「どったの?」
「……タスクは本当に、レオナが好きなんだね」
「んー、まあ……そうだな。 普段素直じゃないけど……またそこが可愛くってさ」
「じゃあ、やっぱり……あたしがタスクを好きでいるのって、ダメ……だよね」
「へ?」
「……あたし、タスクの事……本当に好き…かもしれない」
突然のアイビスの告白に、タスクはきょとん、とアイビスを丸くなった瞳で見つめる。
「何だか、あの時から、タスクの事ばかり考えるようになって……
タスクの事を考えただけで、胸が何だか苦しくなって……」
顔を耳まで真っ赤にして、片手はタスクの頬に当てたまま、もう片手は自らの胸に添えながら。
蕩けるようにその瞳を細めて自分を見つめるアイビスの表情はひどく魅力的だった。
二人の距離は互いの鼓動が聞こえそうになるほどに近い。
タスクも何だか頭に血が上ってくるようで、顔が次第に熱くなっていくのを感じた。
「ちょ、ちょっと待った!」
(マジで……ヤバイ、俺もこのままだと本当にアイビスを……)
「あ……、ごめん、そうだよね。あたし……ずるいよね、こんな時にいきなりこんなコト言ってさ……」
アイビスはタスクの静止を聞いて、ようやく我に返ると、ぱっと彼の顔から距離を離す。
そのまますっと立ち上がって、タスクに背を向ける。
「……じゃあ、あたし……もう行くから」
「え……」
(な、何か後味悪いな。 止めるべきなのか……でも、たぶん止めたら後戻りできなくなっちまいそうだ)
今ならまだ、アイビスの細腕を掴んで止めることができる。
でも。
もしも掴んでしまったら、レオナはどうなってしまうだろうか?
(タスクがいなくなったら……そんな事言ってくれたっけ……)
先程のレオナの本音がひどく頭の中に甦る。
選択
・アイビスを止める。
・もうレオナを裏切れない。
初号機のごとく暴走しながら書いたから、どうなることやら。
一応、どっち選んでも救われるようにはする…つもり。
3.俺は新世界の神となる(3Pルート)
>>381 GJです。
なるほど、これが萌えってやつか・・・
天然アイビス可愛いよアイビス
というわけで
>・アイビスを止める。
でお願いします。
OG2版アイビスの魅力全開ですな!
貧乳だが、純粋で可愛いい子犬の様なアイビスをとるか…
素直じゃないが、好意が誰よりも強い、綺麗な女豹の様なレオナをとるか…
そ れ が 問 題 だ よ !! 兄 さ ん !!
そんな俺はアイビス派
敢えて言おう!
漏れは女豹が好きでつ。
なのでレオナ。
胸なんて飾りです偉い人にはそr(ry
な俺はせっかくだからアイビスを選ぶぜ!
おまいらは間違ってる!!
アイビスといえば百合
つまりアイビス×レオナにするべきなんだよ!!
>>380 アイビスキーの俺としてはもう迷うことなく、
→・アイビスを止める。
・もうレオナを裏切れない。
これしかない。本当に。どうかお願いします。
GJ!ゴチそうさまでした
原作カップリングじゃないとハァハァしない俺はレオナルートでお願いしよう
すまん、ガーターで萌えただけorz
このスレ元気良すぎw
そういやアイビスには正規のお相手が居ないんだよな。
ツンデレスキーな俺としてはレオナを選択したい。
だが犬好きの本能がアイビスを推せと叫んでいる……!
つーわけで 3 P でおながいします暴走初号機殿。
俺もツンデレスキーなもんで、レオナ・・・といいたいところだが、
タスク×アイビスなんで今後出てこないだろうと思うのでアイビスキボン!!
中間集計
レオナ 2
アイビス 5
3P 3
百合 2
締め切りは作者様にお任せだな
アイビス→レオナ×アイビス→3Pという具合に
シリーズ化していけば万事解決・・・
ごめんなさいいってみたかっただけです。
もうしません。
我が斬艦刀は3Pを期待している
俺のコールドメタルナイフも3Pを期待している
夜中なのに人居過ぎ。俺が他の人の投下止めてるかもなぁ。
反応くれた人、ありがとうございます。
よって締め切りは今日の朝六時くらいまでにしときます。
それ過ぎたものは無効票。それ以前に誰かが作品投下したらそこで締め切りってことで。
……おまいら、選択肢が気付けば増えてますよw
402 :
392:05/03/06 03:25:50 ID:Oq2ML/E9
ヲイヲイ作者無視して選択肢増加かよ
俺のステークも3(ry
とにかく、レオナもアイビスも両方萌えだから三択の結果何になっても悔いはない(*´∀`)
出来れば3Pがいいが、実際エロで三人動かすとゆーのは結構疲れるんじゃなかろうか。
3P! 3P! 3P!
3Pでしょう…!
タスク×アイビスも楽しみなんだが、一気にやっちま(ry
うわぁ締め切り過ぎてた・・・_| ̄|○
俺も神になるを選択したかった・・・
407 :
名無しさん@ピンキー:05/03/06 07:38:29 ID:6nvvAUmC
締め切りは6時まででしたか…
だが!無効票だとしても漏れはアイビスを選択させてもらおう( ゜Д゜)y─┛~~
そして今触発されてキョウスケ×アイビスなんて異色カップリングを
作成中ですよ、兄さん。本編で一度も絡みがなかった気もしますよ、
でも書いてみたかったんですよ…
出来上がるかどうかわからんがね
408 :
暴走初ry:05/03/06 08:16:02 ID:2CLLpNq5
ああ、いや……すまん、選択肢増やした覚えはないというか……
よし、レオナとアイビスでは少しアイビスが多いようですな。
ぶっちゃけ、最初から選択した方とヤった後、3Pにする気でした。
驚かせたかったのに……おまいら既に選択肢増加かよorz
と軽く夜中へこんだのは秘密だ。
じゃなくて、投票ありがとうございました。
百合は……いや、すまん。
おお! 激しく期待!
それにしてもアイビス大人気だな
期待してます。
頑張って!
アイビス物は通常は百合扱いでしかもデフォの彼氏がいないから希少価値があるのかもな。
レオナはさすがに金髪お嬢の面目躍如って感じ。ツンデレスキーには最高の逸材だし。
職人さん達ガンガってください。
本編だとレオナとアイビス仲良さそうだったな
ところで前に他人丼がどうとか言ってみたんだが
ヒリュウ組からおにゃのこ二人選ぶなら誰と誰が面白いだろうか?
男1女2が多いから男2女1もきぼんぬするよ!
それだと輪姦だから、純情な読み手の多いゲーム系SSとしては茨の道だぞ
・・・うーん、ブランシュタイン兄弟×シャインとかしか思い浮かばない
そういや随分前に甲児と洸とジュドーがエクセレンに筆おろししてもらう話があったね
>>412 ひんぬー赤毛組みで艦長とアイビス
駄目だな・・ちょっとアイビスから離れんと
420 :
313 :05/03/06 14:35:03 ID:vcVV5QB/
エロ談義で盛り上がってるところ失礼しますよ。
エロ直前まで書きあがったのでおいてきます。
それにしても暴走初号機さんのアイビス可愛いよアイビス
その後もしばらく泣き続けたゼオラをあの手この手で何とか寝かしつけると、
オウカはアラドの部屋に向かった。
部屋の前で目を閉じ、深呼吸するとオウカは呼び鈴を鳴らした。
「アラド?少し話があるのだけど。」
返事はない。
まだ戻っていないのか、居留守を使っているのか。
試しにドアに触れてみると、鍵はかかっていなかった。
「アラド?いないの?」
声をかけながら部屋に入る。
室内灯が落とされていたが、ベッドの毛布が盛り上がっている。
「アラド?」
もう一度声をかけると、毛布がもぞもぞと動き出し、アラドが半身を起こした。
「・・・オウカ姉さん?」
一応寝巻きには着替えている。
セロ博士に買ってもらった、スクール組おそろいの色違いのパジャマだ。
アラドの色は青。ちなみにゼオラは白。
「ゼオラに言われて来たのかよ。」
普段の明るい態度からは想像も出来ないような、冷え切った声。
向けられた視線はナイフのように、鋭く冷たい。
その瞳の色の暗さをみて、オウカは覚悟を決める。
「ゼオラからは話を聞いただけよ。ここに来たのは私の意志です。」
「何の話しようっていうんだよ。お説教なら聞きたくないぜ。」
「そんなつもりはないわ。あなたが理由もなくゼオラにつらく当たるはずはないでしょう?」
そう答えて、オウカはベッドのアラドに近づいた。
「座っていいかしら?」
アラドは答えない。口元を強く結び、押し黙っている。
オウカは仕方なく、アラドにぶつからないように気をつけながらベッドの端に腰掛けた。
しばらく沈黙が続いた後、アラドが冷たい声で言い放った。
「姉さんに俺の気持ちがわかるもんかよ。」
「そうね、わからないわ。」
この答えはアラドも予想外だったようで、とっさに二の句を次ぐことが出来なかった。
「私は人より少しだけ体と心を強化されているだけで、念動力者じゃないし、セロ博士みたいに心理学の勉強をしているわけでもない。。
だから貴方が何を考えているかなんて何もわからない。」
オウカは意識して抑揚を抑えた冷たい声で続ける。
「でも、貴方が辛そうにしていることだけはわかるわ。
楽になるかもしれないから話してみろなんて言わない。気持ちはわかるなんて言わない。
でも・・・貴方は私のかけがえのない弟よ。姉弟に代わりなんてきかない。
姉が弟を心配するのは当たり前。それだけは・・・忘れないで。」
そこまで言うとオウカはまぶたを伏せ、押し黙った。
目じりにはうっすらと涙が浮かんでいる。
再び訪れた長い沈黙の後、先に口を開いたのはアラドだった。
「・・・・・・ごめん、姉さん。」
彼はエメラルドグリーンの瞳を少し伏目がちオウカに向け、そういった。
オウカは表情を綻ばせると、アラドを強く抱きしめた。
「・・・怖いんだ。」
しばらくすると、アラドはオウカの腕の中で静かに自分の闇を語り始めた。
「怖い?」
「・・・この間、ピートとシェーラの夢を見たんだ。」
ピート─ピエトロ・トーラスとシェーラ─シェーラザード・ハートゥンは
アラドやゼオラたちと同じブロンゾクラスの生き残りだった少年達だ。
特にピートはクラスが同じこともあって、アラドとは兄弟のように仲が良かった。
その彼らも、今はもういない。
ピートは三ヶ月前に調整中の事故で死亡し、
シェーラはその少し前に訓練中連邦のPT小隊と遭遇し撃墜されMIAになっている。
「あいつらだけじゃない。ラトゥーニクラスの連中、それにアディンの兄貴・・・
みんな死んじまった。それであいつらのこと考えたら目の前が真っ暗になって・・・
そしたらもう止まらなくなっちまった。明日にも俺もあいつらみたいに、壊れた人形みたいに死ぬんじゃないかって!」
アラドは震えながら、静かに絶叫した。
彼らスクール生はまだ錬度不十分という理由で実戦には出ていない。
しかし、日々の投薬と調整を義務付けられた彼らの背には非戦闘時といえど常に死の影があった。
投薬の量を間違えただけで死ぬことすらある。そうやって命を落とした仲間は何人もいた。
「もう・・俺どうしたらいいかわかんなくて・・・」
オウカは嗚咽をあげ始めたアラドを抱く手に再び力を込めると、慎重に言葉を選び、語りかけた。
「・・・アラド・・・大丈夫、大丈夫よ。あなたは、あなたたちは死なせない。私が絶対に。」
それは何度も屍の幻影に誓った、彼女自身の存在意義ともいえる言葉だった。
「でも・・・!」
しかし、溢れ出した暗い思いは言葉では止まらない。
決壊が再び始まろうとした、次の瞬間─
アラドは唇に柔らかい感触を感じた。
一瞬、アラドの時間が止まった。
時間が動き出したときにやっとアラドは自分がキスされたことに気付いた。
「おまじないよ。男の子が、元気になれる─」
オウカは少し朱の差した顔で説明した。
それから、オウカはアラドの涙をそっとぬぐい、無言で抱擁し続けた。
「・・・ごめん、姉さん。ゼオラも姉さんも心配してくれたのに・・・」
「私はいいのよ。弟たちの面倒を見るのは、姉の務めですもの。」
再び謝るアラドに、オウカは優しく語りかける。
「でも、ゼオラにはちゃんと謝らなくちゃだめよ。男の子でしょう?
辛いのはあの娘も一緒。あなたがしっかりしなきゃ、ゼオラも壊れてしまうわ。」
少し厳しく、しかし決して優しさは失わない微妙な温度に変え、オウカは言葉を続けた。
「・・・うん。」
アラドは悪戯を見つかったときのような顔で頷いた。
「さあ、もう遅いわ。アラド、今日はもう眠りなさい。もう大丈夫でしょう?」
そういって、オウカは長かった抱擁を解いた。
「・・・わかったよ。」
アラドは少し名残惜しそうに体を離すと、背中を倒した。
その姿を見たオウカは花が咲いたように笑うと、立ち上がった。
「そうだ、今夜は一緒に寝てあげましょうか?」
オウカは悪戯っぽい表情だったが、アラドは赤面してそっぽを向いてしまった。
「やめてくれよ、姉さん。俺だってもう子供じゃないんだぜ。」
「うふふ、そうよね。それじゃあ、おやすみなさい。」
そして、オウカはドアへ歩いていこうとしたが─
「・・・その、姉さん」
か細い声が後ろから聞こえた。
振り向くと、アラドが俯き加減に、耳まで真っ赤にしながら再び体を起こしていた。
「・・・その、やっぱり・・・」
そこまで言って、再び声は聞こえなくなった。
オウカは苦笑すると、優しく布団を開き、ベッドに潜り込んだ。
425 :
313 :05/03/06 14:46:31 ID:vcVV5QB/
以上です。
次回はアラドが「もう子供じゃない」ところを見せてくれるでしょう。
オリキャラ出してしまいましたがご容赦を。
まあブロンゾだって少なくとも28人はいたわけで、このぐらいは・・・
一応ピートは理知的なイタリア系でアラドが悪戯をするときの相棒、
そのパートナーのシェーラは中東系の無口で神秘的な美少女、
アディンはオウカと同年代のアウルムナンバー出身者という脳内設定があります。
>>425 GJだ! 次回を楽しみにしている。
ってかこういうオリキャラの使い方は全然悪くないよ。
逆に居なかったら話が締まらなかったね。
427 :
名無しさん@ピンキー:05/03/06 18:46:55 ID:kPVv4LQU
>>425 グ…グッジョブ!
続きを楽しみに待ってますよー。
ストーリーに深く食い込んでこないのなら、オリキャラだって
抵抗無く受け入れられるよ、自分はね。
取り合えず、泥沼恋愛最高だ…とでも言ってみる…w
数日ですごい盛り上がりだな
チュッと先端にキスをして、慣れた手つきでゆっくりとしごき始める。
「一週間ぶりなんだから、七回は頑張ってね!」
「そんなに!?あのー、二三回で勘弁して?」
「ダメよ。言ったでしょ、これはお仕置きだって。」
そう言うと、亀頭をチロチロと舌で舐め始めた。
「ねぇ、頑張ってくれる?できるわよね?」
少しずつ、動きが激しくなっていく。と、急に手や舌が止まる。
「出来ないならいいわ、役ただずに用は無いの。」
今更それは無いよ、レオナ様。
「レオナ様が満足するまでお付き合いします。」
「うふ、大好きよタスク。頑張って!」
あひゃ。小悪魔ってレオナのことなんだろうか。
「そうだ、ちょっと立ってみて。いつもと違うことしてア・ゲ・ル!」
「へ?こ、こう?」
言われるままに立ち上がるとレオナがパクッと咥えこんだ。
根元まで咥えこむと頭を激しく前後に動かし、喉の奥まで肉棒が突き刺さる。
グポッグポッと卑猥な音が室内に響き、唾とは違う粘り気のある体液が絡みつく。
「んん、ほう?ひほひいい?」
苦しいんだろうか、レオナの瞳は赤く潤んでいる。
「気持ちいいよ!いつもとはぜんぜん違う感じ。でも苦しいんなら無理しなくても…」
「ん、ぷはぁ、気にしないで。タスクが喜んでくれるなら…気にならないわ。」
嬉しいことを言ってくれつつも、手は『お仕置き』を休めない。
「あのさぁ、こんな事どこで覚えたの?」
俺の知識の中にはこんなテクは無い。微かな不安が芽生える。
「リン社長にタスクのこと相談に行ったら、ガーターとコレの仕方教えてくれたのよ。
…もしかして浮気の心配してるの?」
「いや、そういうわけじゃ…。」
「そう?で、どうする?もっとしてほしい?」
「レオナの可愛い口をもっと犯したい!」
「貴方って本当にエッチね。私が興奮することわかっててそんな事言うんだから。」
そう言うとレオナは再び口を使い始める。
あまりの気持ちよさに、レオナの頭を掴んだ。手にサラサラの金髪が絡む。
そして、より強い快楽を得ようと自然に腰が動く。
レオナは一瞬驚いた目をしていたが動くのを止め、そっと手を俺の腰に回し、
思うがままにさせてくれた。
「レオナ、俺もう…限界…!いつもみたいに中に出していいか?」
レオナはコクン、とうなずいた。
その仕草に、俺は阻止限界点を突破して熱い想いを噴き出してしまった。
一週間ぶりの射精の後、レオナはガハッ、ゲホッとむせている。
「大丈夫か?」
「こんないっぱい出しちゃって!タスクのが濃くって喉に絡んじゃったわ。」
「レオナ、そのー、ありがと。気持ちよかったぜ。」
「そう?よかった。でもまだ一回よ。」
ニヤリ、とレオナは笑った。後六回、本気なんですねレオナ様。
とりあえず一発目。
エロ描写に入った途端筆が止まってしまいました。
この後のお笑いパートは出来上がってるのになぁ。
続きキター♪
しかし一晩で七発……ガンガレ〜w
トロンベ一家GJ(*´ω`)b
ところでもまえら、最近のこのスレの伸びはどういったことだ?
ときには数日レスゼロなんてこともあったスレとは思えないぞw
436 :
名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:01:30 ID:LfwvMV7H
皆の熱い思いが限界を超えたってこった
すごくいい雰囲気になってるよな。
職人さんGJ→俺も書いてみたいな→よっしゃ、書くぜ→投下→(最初に戻る)
というループが形成されつつある。
>前スレ1000
頑張れ超頑張れ
GJ!!タスクあと6発頑張れw
トロンベ一家、GJ!!
俺のレオナ分が補充されましたよ!!
小悪魔・女豹・ガーターベルトが、レオナの成分だな!!
しっかし、リン社長に百戦錬磨なイメージが浮かぶのは俺だけか!?
>>440 長年に渡ってイルムと励んでたんだろうw<社長
この流れなら言える
アイビス×リョウト
カチーナ×アラド
ミツコ×リョウト
キボン!
後学の為に…
このキャラに、こんなセリフを言わせてみたい!!
っていうのある?
いいのがあれば、SS書いた際に入れてみようと思うんだが
444 :
暴走ry:05/03/06 23:17:34 ID:PA8f+0/z
すまん、流れをぶった切って…
キリのいいところまで書けたんで、ヒソーリ投下。
アイビスを止める編です。
>>377-
>>380の続きです。
エロは薄めなのでスルーおk
「アイビス! 待ってくれ……」
「タ、タスク?」
グッと強く腕を掴まれて、驚くアイビス。
普段の飄々とした表情ではなく、真剣な瞳で自分を射るタスクがいた。
「まだ……俺は何も言ってないぜ」
「そうかもしれない……でも、もういいの」
「あら?」
アイビスの素っ気無い切り返しに、タスクも真剣な表情が一瞬で崩れてしまった。
「タスクには、レオナがいるでしょ?」
「……」
「レオナには、タスクがいなきゃダメ。でも……あたしにはまだ、追いかけられるモノが残ってるから」
もちろん、銀河を往く夢のことだろう。
「だから……お願い、離してよ。 じゃなきゃ……あたし……」
「アイビス、俺は……」
「タスクの事、諦められないくらい好きになっちゃうから……」
瞳に涙をうっすらと浮かべながら、潤った瞳をこちらに向けてくる。
「俺は…、それでもいいぜ」
「え?」
「何つーか、俺さ……このままアイビスを行かせちまったら、何か後悔する気がしたんだ」
もちろん、いつも通りただの勘に頼った行動ではあった。
いや……たぶん、どっちにしろ後悔はしてしまうのだろう。
「それに、せっかく好きって言ってくれた子を、放っておくバカな男はいないぜ?」
「タスク……」
掴んでいた腕をぐいっと引っ張ると、アイビスの身体がタスクの寝るベッドに打ち付けられた。
そのまま、タスクの身体の上にアイビスが覆いかぶさる形になる。
そのまま、タスクの身体の上にアイビスが覆いかぶさる形になる。
「きゃ…、ちょ、ちょっと……んっ……」
そのまま自分の顔の真上にあった、アイビスの唇を奪う。
ほんの触れる程度のキスをして、唇を離すとタスクがいつものようにアイビスに笑いかけた。
その明るい笑顔に、アイビスもつられて顔を緩ませた。
「もう……タスクの……馬鹿」
「な、何で?」
「……何でもないよ」
せっかく押し殺していた自分の気持ちは、無駄になってしまった。
自分の努力を無にした故の言葉だが、何よりも彼の気持ちが嬉しくて言葉とは裏腹に、
アイビスは照れがちに微笑みながらタスクに再び口付けていった。
「タスクの……馬鹿」
ぽそり、とタスクの部屋の前でひとり膝を抱えながら呟く少女がいた。
アイビスとのやりとりも、すべて聞いていたのだろう。
「……タスクの……ばかっ……!!」
部屋の中にいる少女とは対照的に、涙をぼろぼろ流しながらレオナは何度も呟いた。
やがて部屋の中で何が行われるのかは察知できる。
自分以外の女と交わり、聞こえてくる嬌声など聞きたくない。
と同時に、タスクがアイビスを選んだのだと思う事を最後まで認めたくないという気持ちが、
部屋の前からレオナを立ち去らせなかった。
「……タスク」
自分はきっと、本当にタスクが好きなのだろう。
ここから、新しい恋を見つけ出すことなんて絶対出来そうにない。
タスクにとって自分は? と考え、敵であった自分、料理の出来ない自分、素直じゃない自分を改めて見つめなおす。
(…そうよね、素直じゃない女の子より、素直な女の子の方が可愛いに決まってるわよね)
アイビスとの最大の違いを、改めて痛感させられるレオナ。
世の中には「ツンデレ」という言葉もあり、実際にはそれは最強の武器になるのだが。
そのまま頭を抱えながら、レオナの意識は部屋の中の男女の会話に向けられる。
「い、いいよ……こっち、向いても…」
「お……おう」
タスクがアイビスに背を向けて、彼女の声に振り返ると、そこには一糸纏わぬ姿があった。
胸は小さくはあるが、ウエストは無駄な部分などないほど引き締まっていて、
力を入れて抱き締めれば折れてしまいそうなほど、細く均整がとれた肢体だった。
「すげぇ……綺麗、だ……」
「や、やだ……そんなに見つめないでよ」
そのままタスクが寝ているベッドの横におずおずと入り込むと、自分の身体をすぐにシーツで隠してしまう。
「いや、だって……よくよく考えたら、アイビスの裸見るの、初めてだし」
「そ、そっか……でも、あたしの身体……やっぱり子供っぽいから、タスクだって本当は嬉しくなんか……」
「アイビス……」
アイビスの手を掴むやいなや、その細い指に自らの熱く脈打つ肉棒に運んだ。
「え? あ……」
その熱と固さに驚きながらも、何よりもタスクが自分を見て喜んでいる証拠に、アイビスの胸も早鐘を打つ。
(タスク……あたしなんかで、興奮してくれてるの……?)
「つーか……アイビスみたいな女の子の裸見て、興奮しない男いないと思うぜ」
「あ、あたしには……よく、わからなっ……んっ……」
「スレンダーな魅力、っての? もっと自身持てよ」
タスクがそう言いながらも、アイビスの固くなった乳首をくりくりと指で転がした。
瞬間、胸から体中に電流が走ったような快楽が全身に駆け巡る。
直に敏感な乳首を男性に責められたのは、初めてであった。
「ひゃ、ぅ! はぁぁっ、ん……ぁ…!」
びく、びく、と身体を震わせながら快楽に耐え、羞恥に染まるアイビスの表情に、タスクは興奮を抑えきれずにいた。
(あ……タスク、またおっきくなった……なんか、嬉しい……)
アイビスの指に絡まった肉棒の脈打つ回数が増し、ぴくん、と時折指の中で跳ねた。
(もっと……タスクに興奮してほしいな……)
アイビスのその従順な願いが、先程まで絡めていた指を上下に動かし始めた。
「ぅ! ぁ……」
突然の襲い掛かる快楽に、情けない声を上げてしまうタスク。
その声を聞いて嬉しくなると、さらに指をきゅっと締めて何度も扱き続ける。
「ア、アイビス……」
「気持ち、いい……?」
「あ、ああ……」
ぬるぬるした先走りが彼女の指を汚しながらも、扱いていく動作を滑らかにする。
(ああ……すげえ気持ちいい……このままじゃ、俺…)
このままでは彼女の指の中で暴発させてしまうだろう。
それはそれでまた羨ましい状況ではあるが、射精感の高められた今の状態で彼女の中に挿入れたいという願望もあった。
その高次元な欲求が、タスクの手をアイビスの秘所に運ばせていた。
「あっ……!!」
「っ……、アイビス、もう濡れてるぜ?」
「ゃぁ……い、言わないでよっ……」
「俺の、触ってて興奮したの?」
「ぅぅ、もう……ばか……」
分かりきった質問をするタスクに、アイビスは表情を涙汲ませていく。
(恥ずかしい…あたし、いやらしい子みたいじゃない……)
そんなアイビスの羞恥を煽るように、タスクが愛液に指を絡ませるとくちゅくちゅと水音が彼女の耳に届く。
盛り上がった恥丘をゆっくりと指でなぞらせていき、そのまま指を愛液で十分に湿らせたのを確認すると
まずは一本、指を膣内に挿し込んでいった。
「んぁ、や…! ふぁ、ああ……」
相変わらず身体を敏感に反応させ、タスクの指が膣内で曲がる度にぴくっ、ぴくっと震わせていた。
そんなアイビスの反応が可愛くて、タスクが挿入する指を二本に増やし、さらに彼女を責め立てていく。
ちゅぷっ……
「んんんああぁぁ……、そんっな、いきなり……はあっ、ぁ…」
「でも、アイビスの中……さっきより締め付けてくるぜ?」
「だ、だって……」
「だって?」
「気持ち…ぃぃ、からっ……」
アイビスの本音を彼女の口から聞きたいがために、わざと彼女の状況を口に出すタスク。
ある意味、誘導尋問より性質が悪いかもしれない。
でも、羞恥に俯くアイビスという、得られるものが大きいのだから仕方ないのかもしれない。
「……可愛いぜ、アイビス……」
「〜〜〜〜〜〜っ!!」
タスクが耳元でそっと囁くと、アイビスは瞳を閉じて顔を染めながら身体をピクン、と反応させた。
恥ずかしさがこみ上げてきて、何も返す言葉がない。
(だって、恥ずかしいけど…気持ちいいのは本当だもん……)
アイビスもタスクのモノが、そんな彼女を目前にしたからか、自分の手の中でさらに硬度を増していくのがはっきりとわかった。
(あたし、ばっかり気持ちよくなってちゃ、ダメ……だよね)
再びアイビスも、自分に与えられる快楽に耐えながら、必死にタスクを擦りあげていった。
「ん、く……」
互いが互いの敏感な部分を愛撫し合い、絶頂感を高めあっていく。
どちらからともなく、程なくして、果ててしまうのも時間の問題だろう。
そう思ったタスクが、ずるっ……と、アイビスの秘所から指を引き抜いた。
「ふあっ!」
絶頂感を奪われたアイビスが、恨めしそうにタスクを見つめるが……
「俺、もう限界だから……さ」
「あ……う、うん」
タスクが本音を告げると、従順に彼女は自分もタスクを擦り上げる動きを止める。
「それで、どうすれば……いいの?」
上目遣いでこちらの顔を、物欲しげに窺うアイビスの表情がひどく扇情的に映る。
「アイビスが……俺の上で動いてよ」
「え、ええっ!?」
「俺、なんだかんだで病人だし」
唐突に予想だにしなかったタスクの返しに、アイビスも戸惑いの表情を見せる。
まあ、病人というのは嘘ではないけれど。
「で、でも……そんな、あたし……」
「アイビスだって、したいんだろ?」
「う……」
「俺、上手く動けないし……」
「もう……わかったよ……」
(なんか、アイビスって頼めば何でもさせてくれそうだなぁ……)
卑しい笑みを浮かべながら、自分の上に跨るアイビスの様子を見る。
アイビスがタスクの先端に自らの秘所をあてがうと、タスクを不安そうな瞳で見つめた。
タスクはその不安を拭うように、いつものように笑い返す。
「じゃ、じゃあ……その、い、いくよ?」
「おう!」
「んんっ……」
タスクの下腹部に手を添えて、ゆっくりと腰を沈めていく。
二度目に受け入れる男性器は、破瓜の痛みもなく、スムーズに根元まで腰を下ろすことが出来た。
先程お互いが大量に愛液と先走り液を分泌させあい、それらがうまく混じりあっていることにも理由がある。
「ふぅっ、ぅん……!! あ、ああっ…!!」
自分の肉棒がアイビスに咥え込まれていく様子を、タスクは目を離すことなく見つめていく。
また自分の腹上で懸命に腰を上下させる少女を見上げると、タスクを膣の締め付け以上に興奮させた。
「み……、みない…でっ…! は、ぅ…んっ…!」
「でも、アイビスのこんな姿……今しか見れねえだろ?」
「い、ゃ! こんな……こん、な…恥ずかしい、よぉ……!」
(こんな光景、見ないわけにいかねえって……俺のために、必死に……なんて)
アイビスは自分自身の魅力ってヤツにまったく気付いてない。
アイビスの震える細腰を両手でそっと支えると、タスクもアイビスを突き上げていった……
「ん、ああ! ゃ! 急に……そん、な……!!」
「アイビス……!!」
「タスク……」
レオナは再び切なそうにその名を呼んだ。
部屋の中に響く嬌声に、ああ、やっぱりタスクはアイビスを選んだのだと、改めて突きつけられた。
自分の全てを部屋の中の純粋な少女に奪われた気がした。
「もう少し素直だったら……タスク、貴方は私を選んでくれて?」
涙を指で拭うと、レオナは泣きじゃくりながら呟き続ける。
「ずっと、一番近くに居たはずなのに、貴方の事……何も分かってなかったのね」
彼は素直な少女を選んだ。素直じゃない自分を投げ打ってまで。
(……素直、か……)
レオナの下を向いていた頭が、上を向いた。
なら、自分も素直になろう、と。
タスクがアイビスを選んだという事実。
それでもいい。
アイビスが彼を奪ったのなら、奪い返すまでだ。
(だって…私はタスクじゃないと……嫌。タスクが……誰よりも好きだから)
自分の気持ちに素直になると、闘争心剥き出しにレオナはとうとう立ち上がり、タスクの部屋の扉を開けた。
→・俺は新世界の神となる 編 に続く……はず。
452 :
暴ry:05/03/06 23:28:59 ID:PA8f+0/z
まずは読んでくれた人、投票者のみなさん、ありがとうございました。
今回エロ薄めつーことで、こっからが正念場です。
書けるかわからないけど、3P挑戦してみます。
時間かかるとは思いますが……
それにしても、OG2はネタの宝庫ですね。神が多杉。増え杉。
いやあ一週間くらい前からこのスレの伸びが異常だ・・・w
職人さん含めノリのいいスレ住人達の努力の賜物だよなあ
ROMの俺だが、このスレ住人&職人さん全てにGJ!!!
・・・あー、アイビスたんかわいいよハアハア(;´Д`)
祐ビス続ききたーー!
暴走さん乙! 3Pも激しく期待だ!
アイビスもレオナもかわええ…。
そーいや、アニメOGでは、ラミアがスクール組3人を部下にしてんだっけな。
てーことは、毎晩ラミアラゼオラトで4Pギシアンなんでつかね?
アイビス萌えの俺にとっては……GJ!!
>>455 多分こんな感じ
連続攻撃
カイ → アラド → ゼオラ → ラトゥーニ → ラミア
暴走氏キター!
ありがたやありがたや。
そして続きもガンバってくださいm(__)m
カイ→アラド→カイ→ゼオラ→カイ→ラト→カイ→ラミア→カイ
カイは5人いr(ry
神!!
やべ、どっちもマジ可愛い
アイビスはこの頼めばなんでもしてくれそうな所がたまりませんなハアハア(;´Д`)
>頼めばなんでも
素直になったレオナもそんな感じですな。
二人合わさればブースト入ってフルドライブスタート。
それはもう30禁ぐらいの蝶・濃厚なエロエロストーリーがヒャッホウ!
生意気なレオナにはお仕置きが必要だな
それから一時間後。
アラドは、それまでとは違った問題で追い詰められていた。
眠れないのである。
隣のオウカはすやすやと寝息を立てているのに、アラドのほうは目が冴えてしまってとても寝付けそうにない。
最初はオウカに添い寝してもらえたら幸せだろうなぁ、と末っ子的発想で単純に考えただけだった。
本当にそれだけの、子供じみた気持ちから出た願いはずだったのだが・・・
オウカに言ったとおり、アラドは既に子供ではなかった。
既にティーンエイジに入り、思春期を迎えたアラドにとって狭いベッドの中で密着したオウカの瑞々しい肢体は、
あまりにも刺激が強すぎるものだったのである。
それを示すように、パジャマ越しに感じる彼女の体温と感触に反応してアラドの「男」の部分はしっかり硬くなっていた。
とりあえず顔を合わせる気恥ずかしさと胸のあたりの柔らかい感触を何とかしようと背を向けてみたが、
今度はさらさらとした髪の感触と清潔で淡い香りを感じてしまい、結局それは無意味な行為に終わった。
かといって向きあえば再びオウカのギリシャ彫刻のような美しい顔と至近距離でエンゲージしてしまう。
どちらにせよ確かなのは、このままではとても眠れたものではないということであった。
ある意味地獄、ある意味天国。
そうして悶々としてどれほどの時間が過ぎただろうか。
何時間もそうしていたような気がしたし、十分にも満たなかったような気もする。
体勢になってしまった。
466 :
313:05/03/07 04:29:14 ID:UpkyXyXk
ミスった、最後の一行は無視してください。
アラドがこの空気に奇妙な慣れを感じ始めたころ、突然オウカが体を動かした。
それも
「あぁん・・・」
という色っぽいうめき声まで上げながらだからたまったものではない。
オウカの側にしてみれば単に寝返りをうとうとしただけなのだが、
ガスが充満した密室のような今のアラドにはそれだけでも十分な火種であった。
「ぎょおう!」
と間抜けな叫ぶ声を上げてアラドは飛び上がった。
そのショックで、オウカは再び目を覚ました。
再びまぶたをこすりながら起き上がると、アラドの姿を視界に入れて慌ててしまう。
アラドは飛び上がったとき頭を天井にぶつけてしまったらしく、頭を抑えてうずくまっていたのだ。
「あ、頭打っちまって・・・」
それを聞いてオウカは血相を変え、アラドに近づいた。
「大丈夫!?ちょっと、お見せなさい。」
「いや、いいって!たいしたことないから!!」
アラドは気恥ずかしさから後ずさる。
冗談じゃない。これ以上近づかれたどうなってしまうか。
顔が茹で蛸のように真っ赤になっているのが、自分でもわかった。
「嘘おっしゃい!ただでさえ悪い頭が更に悪くなったらどうするの。さ、痛くしないからお見せなさい。」
オウカはさり気に酷いことを言いながら容赦なくアラドに近づいていく。
「いいって!」
「診せなさい!」
「いいって!!」
「み・せ・な・さい!!!」
そうこうしているうちに、壁側だったアラドはそれ以上後ずさる場所がなくなり追い詰められる形になった。
オウカの顔が近づいてくる。
「うゎあ!」
もう無我夢中だ。
アラドはつかまれた手を払おうともがく。
さすがはブーステッドチルドレン、その反応の速さと動きの滑らかさは特筆すべきものだった。
しかし─
相手が悪かった。
華奢な深窓の令嬢然とした見た目から想像も出来ないが、オウカはスクール最強のアウルムナンバーなのである。
結局アラドは取り押さえられてしまい、あろうことかオウカに押し倒される体勢になってしまった。
「さて・・・ふむ、こぶが出来てるけどそれ以外は大丈夫そうね。あら?」
そこまでいって、オウカはアラドと密着した自分の下腹部にあたる硬い感触に気付く。
気付かれてしまった。とてもじゃないがもう目を合わせていられない。
アラドは、恥ずかしさのあまり視線を外して俯いてしまった。
「うふふ、そういうわけだったのね。確かに『もう子供じゃない』わね。」
事情を了解したらしいオウカは、妙に嬉しそうな、何ともいえない表情を浮かべながらアラドに顔を近づけた。
「アラド、さっきのおまじないには続きがあるのよ?」
言うが早いか、オウカは再びアラドに口づけする。
しかし、一瞬触れるだけだった先程とは異なり、今度の行為は長く、深いものだった。
アラドはただ圧倒されるばかりで、目を薄く閉じてされるがままになっている。
やがてアラドの唇を割って口内にオウカの舌が侵入してきた。
「ん!?」
驚くアラドを抑えてつけ、オウカはその口内を蹂躙していく。
絡み合う舌がちゅる、ちゅると音を立て、そのたびにアラドは自分の肉棒が更に硬く張り詰めていくのを感じた。
やがてアラドの口を味わいつくしたオウカは、最後に溜まった唾液をアラドの口内に流し込み、ゆっくりと唇を離した。
あまりの心地よさと唐突さにアラドは夢うつつになりながらも、何とか言葉をしぼりだした。
「姉さん・・・なんで、こんなこと・・・」
「このままだと苦しいでしょう?手伝ってあげるから、出しちゃいなさい。」
オウカは口元をゆがめ、上目遣いにアラドを見つめるといった。
「ね、姉さん・・・それって・・・」
以下に鈍感なアラドといえど、その言葉と先程の行動の意味に気付かないほど間抜けではなかった。
これ以上はないというほど赤面し、オウカの白く美しい顔を見つめる。
オウカはそんなアラドに妖しく微笑むと、パジャマのボタンを外し素肌にキスの雨を降らせて行った。
アラドはすでに抵抗する力をなくし、「あぁ・・・」と可愛らしい喘ぎ声を上げながらオウカの愛撫に身を任せている。
やがて全てのボタンを外し終えたオウカは、ズボンに手をかけ下着姿にした。
そして、がちがちに硬くなりはっきりとその存在を主張しているアラドの肉棒を下着越しに舐めはじめた。
時折「ちゅっ、ちゅっ、ちゅる・・・」
と音を立てて口全体で咥えるように深く吸い上げる。
布地ごしのため普通のフェラチオに比べれば遥かにソフトタッチな愛撫だが、経験のないアラドは先程のキスの効果も相まって今にも達しそうになってしまう。
「ああ、ねえさん、おれ、もう・・・」
必死に訴えると、オウカは一時舌戯を中断しアラドに微笑みかける。
「だめよ、まだ出しちゃ。もっと気持ちいいことしてもらいたいでしょう?」
そういうとオウカは下着を下ろし、アラドのペニスを露出させる。
そして何を思ったか頬擦りをし、今度は直接舌と手で弄びはじめた。
「はぁっ・・・ぴちゅ・・・ちゅる・・・れぉ・・・んっ・・・」
直接触れているだけあって先程とは音も刺激も段違いだった。
亀頭、裏筋、袋とまんべんなく這い回るオウカの舌に、今度こそアラドは我慢できなくなってしまう。
「ねえさん、おれ、もう!!」
その言葉を聞くとオウカは目を閉じ、肉棒を根元までくわえこんだ。
「んふっ・・・んっ・・・んちゅっ・・・ぢゅる・・・」
そのまま口全体を激しく上下させ、容赦のない刺激を与えていく。
「ああ、もう、だめだ、出る、出ちまうよ!」
アラドは絶叫すると今度こそ絶頂に達し、桜花の喉奥へ激しく射精した。
「んっ・・・ん・・・んく・・んん・・・」
オウカは口を離さず、より深くくわえ込んでその精液を全て飲み干そうとした。
「んっ・・!けほっ、けほっ・・・ん、んんぅ・・・」
それでも焦らされた挙句の射精だったためその量は半端ではなく、途中でむせて飲み損ねたぶんが桃色の口元を汚した。
アラドは絶頂直後の虚脱感で朦朧となりながら、
幼い印象を与えるパジャマとのギャップもあいあまってひどく淫靡に映るオウカの艶姿にただ見入っていた。
471 :
313:05/03/07 04:43:43 ID:UpkyXyXk
と、いうわけでアラDQNの完敗という形で第一ラウンド終了です。
もちろんこの後第二、第三ラウンドに続きます。
初めて書いたので稚拙なところもあるかもしれません。
最初も書きましたがその辺指摘してもらえると嬉しいです。
では、次回をお待ちください。
>>463 ダブルソニックブレイカーでGテリトリー突破するほど濃厚なんだなハァハァ
真宮寺くん鉄壁使用禁止なw
オウカ×アラどんもキター
エロいな長女の人
・・・長女って書くと氷川家みたいだな
>465-471
あんた最高だよ!
そしてさりげに酷いこと言うオウカ姉萌え
>443
「てめぇっ! そのままだしたら承知しねぇぞ!」
「病人だと思って気をつかってりゃぁ…覚悟しろよ!」
「しょ、少尉、そんなつもりはっ」
「いいえ、ださせてもらいます!」
「そんなことはありませんでございますですわ……(感情中枢まで故障しているのか? なんだこの感情…)」
「踏み込みすぎだ」
「清楚な人形は嫌いじゃないんでね」
「フン……よくできた人形だ……。だが悪くはない」
「母さまの命令です。嫌でも付き合ってもらいます」
思い浮かんだセリフだけ書いていったら話まで浮かぶぞゴルァ
それで話が書ければ苦労はしないてorz
476 :
名無しさん@ピンキー:05/03/07 17:52:55 ID:M0QV6gmh
442 :名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:35:25 ID:OQF0+F1c
この流れなら言える
アイビス×リョウト
カチーナ×アラド
ミツコ×リョウト
キボン!
俺としてはアラド×カチーナかカチーナ×マサキの方がいいな
>>418 艦長で何か考えてみよか?
ネタがアイビスとかぶりそう&単品か丼か未定だが
479 :
名無しさん@ピンキー:05/03/07 19:46:15 ID:ploerHlP
てっちゃんは難しいなー
誰か気合のある人に任せるか
OG2で進展あるかと思いきや、それどころじゃなかったもんなぁorz
艦長とショーンの純愛とかどうだ?w
その組み合わせで純愛は難しいだろ、色々な意味で。
まあどう考えてもショーンの調教日記みたいな感じになりそうだわなw
484 :
名無しさん@ピンキー:05/03/07 21:02:21 ID:M0QV6gmh
だからカチーナ(ry
上げてまで毎回要求すんな
じゃあフェアリさんを
>>484 まずはsageろ、話はそれからだ。
クレクレ言うだけじゃ誰も書いてくれんぞ。
今は初心者大歓迎みたいな空気があるし、自分で書いてみたらどうだ?
「あんな社長やお嬢さんより、私に尽くした方が貴方の為ですわよ」と言いつつ、
自らの体を使ってリョウトを勧誘するミツコさん
>>488 (・∀・)イイね、それ
…おながいしてもいいでせうか
えー、流星のごとく流れをぶった切って、アラド×ラーダ、投稿させていただきます。
ここは連邦の戦艦ハガネの一室、アラド・バランガ曹長の部屋である。
「アラド、入ってもいいかしら?」
廊下から女性の声がする。
「あ、どうぞ。ロックかけてないから、入ってください。」
ベッドに寝転んでいたアラドは、急いで上半身を起こして答えた。
「今晩は。今日は調子、どうかしら?」
そう言いながら部屋に入ってきたのは、ラーダ・バイラバンだった。アラドがベッドの上に座っているのを見ると、静かにその隣に腰掛ける。
「いたって良好、健康そのものです!」
「頭痛や腹痛は?」
「食べ過ぎて腹が痛いってことならありますけど。まぁ他には特にこれと言って無いっス。」
「そう。それは良かった。あなたもゼオラもここのところ目立った調整の後遺症も見られないし、精神面でも安定している様だからひとまず安心したわ。」
ラーダは心から喜んでいるらしく、満面の笑みをアラドに向けた。
(ラーダさんて、美人だよなぁ。)
目を細めて微笑むラーダを見て、アラドは自らの心臓の高鳴りを感じた。
(おまけに優しいし、上品だし…なんかこう、抱きしめてもらいたいっていうか…介抱してもらいたいっていうか…)
「ぼおっとして、どうかしたの?顔が赤いけど、熱でもあるのかしら。」
ラーダの声で我に返るアラド。どうやら自分でも気付かないうちに妄想の世界に浸っていたようだ。
「な、な、何でもないッスよ。」
「ちょっといい?」
そう言うとラーダはアラドの前髪を片手でかき上げ、自分の額をそっと彼の額に当てた。
(う、うわ!ラーダさん、近い、近すぎるよ。)
少し動いただけで、お互いの鼻の頭や唇どうしがぶつかりそうな距離にある。胸の鼓動は今にも聞こえんばかりに激しさを増した。
(はぁ、い、良い匂い…)
思わずゴクリと唾を飲み込む。できるだけ息をこらえようと思い、腹筋に力を入れた。
「微熱があるみたいだけど…本当になんともないの?」
顔を離し、心配そうな顔でラーダが尋ねる。
「だ、大丈夫ですよ。もしどっか悪くても、オレ寝てればすぐに治りますし。本当に大丈夫です。」
「そう。それならいいわ。でも、なにかあったら必ず声をかけてね。」
ラーダは再びにこりと笑うと、ベッドから立ち上ってドアの方へと向かった。
「お邪魔したわね。お休みなさい。」
「お、お休みなさい。」
ラーダが部屋から出てガチャンとドアの閉まる音が聞こえると、アラドは大きく溜め息をついた。
「はぁぁ。さっきのはビビったな〜。…でもラーダさんって、タイプかも。」
腕を枕にして、ごろんとベッドに仰向けになる。
(まぁオレみたいなガキんちょなんて、相手にならないだろうけど。)
二人の歳の差は一回り近くある。アラドにとってラーダは、色々な意味で「大人の女性」だった。
(…オウカ姉さんに、ちょっと雰囲気似てるとこあるんだよな。)
そう思うと同時に、先日の辛い記憶が蘇える。実の姉のように慕ってきた、オウカ・ナギサの死。落ちこぼれだった自分を、ゼオラやラトと同じように可愛がってくれた女性だった。
(オウカ姉さん…どうして…オレらをおいて…死んじまうんだよ…)
瞳を閉じて彼女との想い出をめぐらすうちに、アラドは眠りについた。
翌日、アラドはトイレに向かう途中、廊下でゼオラと出くわした。
「ん?お前、今日はエクセレン少尉と偵察任務じゃなかったか?」
「ちょっと気分が良くないから、アイビスさんに変わってもらったのよ。」
そう言うゼオラの顔色は、心なしか良くない。
「なんだ、どっか悪いのかよ」
「だから言ってるでしょ、気分が悪いのよ。」
「頭かどっか、痛ぇの?」
「なんだっていいじゃない。気分が悪いって言ったら気分が悪いの。」
「気分て…そんなんでズル休みすんなよな。」
「ズ、ズルなんかじゃないわよ!…っ!」
少し顔を歪ませ、ゼオラは臍の下あたりを手で抑えた。
「なんだ、腹が痛いのか。食べ過ぎ?」
「違うわよ!もう、最低!!どいてよ!!」
アラドを軽く突き飛ばすと、ゼオラは小走りで自室へと向かっていった。
「ちぇ。なんだよ。普段は任務任務ってうるせえクセに。大体人が心配してやってんのに、あの態度はねぇよな。急に怒りだしてさ。」
アラドは用を足すと自室に戻った。
(ゼオラのやつ、姉貴ぶってる割にはくだらないことですぐキレるんだよな。変なところうるさくて、落ち着きねぇし。少しはラーダさんとかレフィーナ艦長を見習ってほしいよ。)
そう思って、ふぅと小さな溜め息をつく。
(…そういやラーダさん、いつか気分を落ち着かせる呼吸法だとかを教えてくれるって言ってたな。)
ごろりとベッドに横になり、天井を眺める。ふと、初めてラーダと会ったときのことを思い出した。あの頃から、何かと彼女はアラドによくしてくれた。
(あの時みたいに折りたたまれちゃったりして。つーか、むしろラーダさんと二人っきりになったら気分が落ち着くどころじゃないよなぁ。)
昨日のことを思い出すと、自然と頬がゆるむ。
「ラーダさん、いい匂いだったなぁ…。」
気づくと股間が少し反応していた。
「う、うわ、なに考えてんだ、オレ。」
部屋に一人きりとはいえ急にに恥ずかしくなり、関係のないことを考えて元に戻そうと試みる。だが意思に反してアラドの脳裏に浮かぶのは、ラーダのことばかりだった。彼女のやや厚めの唇、知的な目、すらりと伸びた手足、豊かな胸…それらが次々に思い浮かぶ。
(オレ、自分でも気づかないうちにラーダさんのことよく見てたんだな。)
どくん、と心臓が音をたてる。
(もしかして、本気で好きになっちゃったのかな…。)
そう思うと、無性に彼女の顔を見たくなった。
(行こう。実際に会ってみりゃ、この気持ちがなんなのか、わかるかもしれない。)
アラドは決心すると、ベッドから飛び起きた。
(でも会ってどうするんだ?いきなり用もないのに会いに来ました〜、なんておかしいよな。別に調子が悪いわけでもないし、ヨガ教わりたいわけでもねぇし…うーん…まぁいいや!その場で適当に話作ろう!)
そう考えるや否や、アラドの足は彼女の部屋へと向かっていた。とにかく、今は一刻も早くラーダに会いたかった。なぜだかわからないが、彼女に会えば心が休まる、どんな苦しいことも忘れられる、そんな気がしていた。
「ラーダさん、います?アラドっすけど。」
部屋に向かって呼びかけた後、しばらくドアの前で聞き耳を立てていたが、中から反応はなかった。
(どっかにいってるのかな?)
がっかりしたが、少し安心した気がしないでもない。拍子抜けして何気なくドアに手をかけると、意外なことにドアは20センチほど横にスライドした。
(あ…ロックかけ忘れちゃったのかな。)
よくないとわかりつつも、アラドはそっとドアの隙間から中を覗き込んだ。ベッドが見えたが、そこにラーダの姿は見えない。。
(やっぱり出かけてるのか…?)
部屋の奥の方も見ようとしたとき、廊下の角から話し声が聞こえてきた。クスハとリオの声だ。こちらへ向かってくるようである。
(や、やばい!)
アラドは反射的ににラーダの部屋に隠れこんでしまった。
(げっ!)
部屋に入った瞬間、アラドは今にも心臓が止まるかと思った。部屋の奥のデスクに向かって、ラーダが突っ伏していたのだ。横を向いた顔の垂れた前髪の間から、閉じられた目が見えた。
(ね、寝てるのかな?)
アラドは息を呑んだ。前にラーダ、後ろにクスハとリオ。ドアに背中をはりつけて、廊下の二人が通り過ぎるまでラーダがこちらに気づかぬことを祈った。
廊下の二人の声と足音が、だんだんと大きくなる。そして、足音はアラドの背後でぴたりと止まった。次の瞬間
「ラーダさん?いますかー?」
リオの大声が聞こえた。
(!!)
アラドはとっさにデスクの方を見る。相変わらずラーダは組んだ腕を枕にして伏せていた。
「ラーダさーん?」
今度はクスハの声だ。
息を潜めて、ぎゅっと目をつむる。
「先にお風呂行っちゃったのかな?」
「そうかも知れないわね。」
廊下から、再び二人の足音が聞こえてきた。そして足音は少しずつ遠ざかっていく。
(助かった…。)
ほっと胸をなでおろすと、横目でラーダを見つつ静かに回れ右をして、部屋を出ようとドアに手をかけた。
「クルエボ…」
不意に背後で声がしたため、思わず振り返る。ラーダは先ほどと同じ姿勢のままである。
(寝言、か。)
ラーダの寝顔は、心なしか悲しげだった。
(ラーダさん、まだクルエボ博士のこと…。そりゃそうだよな…。)
先日のアースクレイドル戦で、大切な者を失ったのはアラド達だけではない。アラドやゼオラの調整を担当し、かつてラーダの恋人であったクルエボ・セロも、オウカ・ナギサと同様にかの地で命を落としていた。
(…帰ろう。)
音をたてぬようにドアを開けた。
「…誰?」
今度はさっきよりはっきりと聞こえた。
「あっ…」
後ろを向くと、ラーダは伏せていた上半身を起こし、椅子に座ったままこちらを見ていた。
「アラド…。どうしてここに?」
「あ、いや、お、お休み中とは知らず、えーと…よ、呼んだんですけど返事がなくて、思わず入っちゃったというか、なんというか…」
パニック状態でしどろもどろになり、自分でも何を言っているのかわからない。
「あら、ごめんなさい。うたた寝してて、気がつかなかったのね。」
「あ、いや、謝るのはオレの方ッス。勝手に入りこんじゃって…。」
「いいのよ。それより、ご用は何かしら?」
「え?あ、えーとですね…。」
(やべぇ!なんにも考えてなかった!)
何かそれらしい言い訳はないかと、必死に考える。
「あ、あのですね、最近ゼオラのやつ、前にも増してヒステリー気味なんですよ。さっきだって気分悪そうだったから声かけたのに、怒りだしたりして。」
そういいながらも、心の中ではゼオラを引き合いに出したことを少し申し訳なく思った。
「あら、彼女はヒステリーなんかじゃないわ。いつも一生懸命だから、時々感情的になってしまうことはあるけど。本当は他人想いの、いい子よ。」
「はぁ。」
「彼方達のお姉さん代わりになってあげようと思って、張り切っているのね。」
「そ、そうですかね。」
「ええ。…それに、女の子は気持ちが不安定になることがあるんだから、そういう時はかえって大事にしてあげなくちゃ。」
「え、それは…あ!」
アラドはラーダの言わんとすることをなんとなく理解して、先ほどのゼオラの様子を思い出した。
(そうか。あいつ…オレ、悪いことしたな。)
自分の鈍さが頭に来た。
「ただでさえ彼女は少し寂しがり屋さんのところもあるからね。気丈に振舞っていても、あなたやラトゥーニの支えが必要な時があるのよ。」
ラトゥーニはともかく、スクール時代から彼女の足を引っ張っていた自分が、「支え」などと言われるとは思ってもみなかった。その言葉が、妙に心に重くのしかかる。
「支え…。」
「そうよ。」
ラーダはにこりと微笑んでうなずいた。
「じゃぁ…」
アラドは一瞬躊躇ったが、思いきって尋ねた。
「じゃあ、ラーダさんの支えって誰ですか?」
「え…?」
困惑するラーダの顔を見て、やはりこんなこと尋ねるべきではなかったかと少し後悔した。だが、もう戻れない。
「な、なにを言い出すの?」
「オレ、真剣に言ってます。だから、真剣に答えてください。ずっとラーダさんのこと支えてたのは、クルエボ博士なんですよね?今も、そうなんですか?」
「アラド…」
ラーダは少しうつむいて、悲しげな、困った顔をしている。
「今でも、クルエボ博士のこと…」
一瞬、部屋を静寂が包む。
「クルエボ博士のこと…愛してるんですか?」
「アラド…」
「…すみません。でもオレ、これだけは聞いておきたくて…。」
重苦しい沈黙が二人の間に流れた。お互いに目を合わせず、床を見つめている。
しばらくして、ラーダが口を開いた。
「確かに、彼は私にとってかけがえのない人だったわ。でも彼が、特脳研を…私のもとを去ったときから、彼への気持ちは私の中から消えたと思っていた…。」
「…」
「…でも実際は違ったのよ。彼はすでに私の半身であり、私の一部だった。どんなに自分の気持ちを偽っても、想いを曲げることは容易じゃないわ。」
「…」
「彼が生きていたときは、憎しみや軽蔑でその想いを隠すことができた。」
「ラーダさん…。」
「でも彼が死んで、もう想いを隠すことができなくなったの。逆に、彼の存在が自分の中でどれだけの位置を占めていたのか、思い知らされたわ。」
「…」
「彼のしてきたことは、死を以っても償いきれるものではない。でもね、人の気持ちや想い出は、そう簡単に忘れられるものじゃない。割り切れるものじゃないの…。」
ラーダの頬を一筋、涙が流れる。
「…それ、オレにもよくわかります。ゼオラもオウカ姉さんも、戦うたびに調整を受けていたはずなのに…最後にはオレのこと、思い出してくれた。」
「…そうね。」
「でも…でも、オウカ姉さんもクルエボ博士も死んでしまった。死んだ人間に、オレ達を支えることなんて、できるんですか!?」
「アラド…」
普段見せることのないラーダの弱々しい姿は、アラドの心に火をつけた。この女性を守りたい。素直にそう思ったアラドは、うつむくラーダを抱きしめた。
「オレ、ラーダさんのこと好きです。本当です。今、そのことがすごくよくわかります。」
背中に回した腕の力を強くして、アラドは思いの丈をぶつけた。
「ち、違うわ。あなたはまだ若いから、同情と愛情を混同してるのよ。」
「違いません。オレ、ラーダさんの支えになりたいんです。クルエボ博士の代わりになりたいんです!」
廊下にも聞こえんばかりの大声で、アラドは叫んだ。
「そんな、ダメよ。あなたには…。」
「ラーダさん、オレのこと、信じてください。オレ、絶対にラーダさんのこと悲しませたりしませんから!」
「アラド…」
再び静寂が支配する。二人の荒い息遣いだけが部屋に響いた。しばらくしてアラドは腕をはずし、ラーダに背を向けた。
「すみません、ラーダさんの気持ちも考えないで。でもさっき言ったこと、全部オレの本音です。オレ、本当にラーダさんのこと、好きなんです。」
ラーダは床に視線を落としたまま、何も言わなかった。
「本当にすみません。…失礼します。」
ラーダの方を見ないでそう言うと、ドアに手をかけた。
「待って。」
「え…?」
振り返ると、椅子から立ちあがったラーダがこちらへ顔を向けている。
「あなたが本当にいいのなら…今日だけ…今日だけ私の支えになってくれるかしら?」
今にも泣きだしそうな、絞り出すような声だった。
「ラーダさん…!」
あまりにも意外な言葉に、鼓動が大きく反応する。
「お願い…ドアのロックをかけて…こっちに来て。」
少し躊躇いながらも、アラドは胸の高鳴りを抑え、大きくうなずいた。ロックをかける手が震えている。
「アラド、もう一度抱いて。」
「はい…!」
先ほどよりも強く、ラーダの細い身体を抱きしめた。服越しにお互いの体温を感じる。これ以上ない距離にラーダがいる、アラドにはそれが無上の喜びに感じられた。
「ラーダさん!ラーダさん!!」
アラドは無我夢中でラーダを抱きしめた。額を彼女の肩のあたりに擦りつけながら、彼女の名を連呼した。ほのかに匂う彼女の香りを、思いきり吸い込む。母を見つけた迷子の様に、アラドは彼女を離すまいと必死だった。
「ふふ…落ち着いて。」
なだめる様に言われ、アラドは我に返った。自分の稚拙さが急に恥ずかしくなり、背中を抱きしめた腕を弛めた。
「焦らないで…ね?」
そう言うとラーダはアラドの唇に自らの唇を重ねた。
「ん…!」
脳から脊髄を、快感が電撃の様に走った。ラーダの舌がアラドの口内に侵入し、頬の裏や舌の上を縦横無尽に這いずり回る。吸い付いては離れ、離れては吸い付くその舌の動きだけで、アラドの股間は今にもはち切れんばかりに膨張した。
長いキスを続けたまま、ラーダの誘導で二人はベッドの上に倒れこんだ。仰向けになったアラドの上にラーダが覆い被さる格好で、キスは続けられる。興奮と緊張でアラドは窒息寸前だった。
「ん…ふぅ」
ようやくラーダが唇を離す。唾液が細い糸を引いて口から垂れ、それがなんとも言えない妖艶さを醸し出している。
「ふふ…もうこんなに硬くなってるのね。」
ラーダは爆発寸前まで膨張したアラドの男根をズボンの上から軽く握り、上下に動かし始めた。
「ううっ!くぅ…」
不意打ちを受け、思わず声が漏れる。手で男根を刺激するという点では自慰と同じなはずだが、股間を擦るラーダの指先はそれとは比べ物にならない快楽をアラドに与えた。少しでも気を抜けばすぐにも射精してしまうだろう。
「可愛いわ…アラド。」
快感に身をよじり、苦悶の顔を浮かべるアラドを見て、うっとりとしている。そして片手を休むことなく動かしながら、もう片方の手で自らの衣服を脱ぎ始めた。
(ラーダさん…さっきまでと全然違う。さっきよりも…もっと綺麗だ。)
なんとかこちらからも攻勢に出たいと思ったが、快感で正気を失う寸前のアラドには、淫靡な笑みを浮かべるラーダの顔、そして下着まで剥ぎ取ってあらわになった、彼女のしなやかな肢体を見るのがやっとだった。
ラーダは男根をズボンから引っ張り出すと、しごく手のスピードを早めた。手を上下に動かしながらも、親指と人差し指で雁首を軽くつまんだり擦ったりする。堪えることのできない快感が、アラドの脊髄を駆け巡る。
「ラ、ラーダさん、やめ…も、もう出…」
アラドが言いかけたところで、ラーダが強引に接吻してきた。舌が前歯をこじ開けて入りこみ、舌先同士が触れ合う。その瞬間、アラドの快感は頂点に達した。
「ぷはっ、あ、あぁぁぁあああっ!!!」
ラーダの手の中でいきり立つ男根は大きく脈打って、天井に向けて高く精子を放った。二回、三回と大きな潮を吹いた後も、どくどくと白濁はあふれ出してラーダの手を汚していった。
「う、うう、すみません。」
虚脱感に襲われながらも、情けなさから謝罪する。だがそう言っている側から、股間の逸物は自分の意思と無関係に、びくびくと振るえながら精を吐き続けていた。
「謝ることなんてないわ。気持ち良かったの?」
男根を握ったまま、優しくラーダが尋ねる。
「はい、すごく…よかったっス。」
「そう。よかった。まだ続けられるわね?」
はあはあと肩で息をしながら、頭を縦に振る。
「じゃぁ今度は、もっと気持ちよくしてあげるわ…。」
そう言うとラーダは、精子にまみれて半立ちになったアラドの男根を両手で握ると、付け根から亀頭に向って舐め始めた。
「うっ…!」
一舐めされるごとに、男根は再び勢いを取り戻してゆく。悪戯っぽい顔で、アイスキャンディーを舐めるように舌を這わせるラーダを見て、アラドの全身を衝撃が走った。
「ん…ふぅ、だいぶ元気になったわね。」
いったんアラドの股間から顔を離し、にこりと微笑みかける。
「ラーダさん、オレ、もう…」
リードされるのが嫌なわけではないが、あまりに一方的にされるのは悪い気がする。それに、快楽を一人占めするのではなく、ラーダと共有したいと思っていた。
「言ったでしょう?まだ若いんだから、焦ってはダメよ。」
アラドの気持ちを知ってか知らずか、ラーダは再び男根に顔を近づけると、今度はそれをゆっくりと咥えこんだ。
「うぅっ!」
やわらかな舌や軽くふれる歯の感触に耐えられず、思わず情けない声が上がってしまう。
「ん…んん…」
のどの辺りまで深く咥えこんだ男根を舌や上顎で責めながら、吐息と共に切なげな声をあげる。ちゅぱっといういやらしい音をたてて一気に口から男根を引き抜いたかと思うと、再び奥まで咥え込む。
(こんなこと、クルエボ博士にもしてあげたのかな…。)
朦朧とした意識の中で、そんなことが思い浮かんだ。二人に対するイメージが、アラドの中で変わってゆく。
(ラーダさん、あんなに美味しそうに咥えて…こんなにいやらしく舐めて…うっ!)
ラーダの舌は不規則に動き、男根を咥えるごとに予想しない部分にふれ、絡み付く。その度にアラドは敏感に反応した。
「ん…ふぅん…」
ラーダの甘い吐息に混じって、ぴちゃぴちゃといやらしい音がする。見るとラーダは左手でアラドの男根や陰嚢を弄りながら、同時に右手で自らの陰部を刺激していた。中指と人差し指を使って陰唇を擦ったり、膣の中に指を突っ込んでは引きぬいたりを繰り返している。
(早くオレもあの中に…ラーダさんの中にぶち込みたい…)
そう思いつつも、ラーダの絶妙な舌さばきの前ではなす術もなく、アラドは仕方なくなされるがままに快楽に酔いしれた。
アラドの胸中を察したのか、ラーダは男根を咥えるのをやめ、手を離した。精子と唾液の交じり合った物が、口からぽたぽたと垂れている。
「ふふ…それじゃあいくわよ。」
そう言うとラーダはアラドの腰の上にまたがり、右手で直立した男根をつかんだ。
「こんなに大きいの、久しぶり…。入るかしら。」
「ラーダさん…」
「一つになりましょう、アラド。」
つかんだ男根を自らの股間にあてがい、ゆっくりと腰を静める。
(うわぁ…)
自らのものが、どんどんラーダの中に入ってゆく。それは「入る」というより「飲み込まれる」とでも言った方が適切な様に思えた。
膣の中は手や口とはまるで感触が違った。全面が吸い付くように男根を包み込み、その柔らかさ、暖かさはこれまで触ってきたいかなる材質の物とも違っていた。
「ふぅ…ん…んあ…見て…私とあなたが…んっ!…つながって…いるのぉ、わ、わかる?」
息も絶え絶えに結合部を指差して、淫靡な視線をアラドに投げかける。
アラドは黙って首を縦に振り、両手をラーダの胸に伸ばした。先ほどからずっと触りたいと思っていた、彼女の豊かな胸。
手のひらで乳房の下の部分をこねくり回しながら、桜色をした乳首をつまむ。乳房は未知の柔らかさで、手が食い込んでいくようだった。
「んっ!…あん!…おっぱいが触りたかったの?」
またもや黙ってうなずく。
「ふふ…可愛いのね。」
「…ラーダさん、すごく乳首立ってる…。」
胸を揉み始めてから、乳首を強くつまむたびにラーダの下半身の締まりが強くなるのを感じた。(乳首が敏感な部分なのかもしれない。)
そう思い、アラドは両の乳首を執拗に攻めた。さらに向かい合うように上半身を起こし、顔を彼女の胸に近づけると、まるで牛の角のように立った乳首を舌でつついた。
「あんッ!」
ラーダがびくッと身体を震わす。それを見てアラドは、さらにあまがみしたり吸ったりして乳首を責めた。
「んんっ!あぁ、いい、アラド、もっと吸ってぇ、しゃぶってぇ!」
ラーダが切ない声で叫ぶ。アラドは必死にそれに応えようと胸を責めた。
(ラーダさんが…あのラーダさんがオレのすることで喜んでる!感じている!)
そのことがとにかく彼にとっては嬉しかった。さらにラーダを喜ばせようと、しゃにむに乳首を吸い、舐めた。
「はあぁ、んん!ああ、いいわ、アラド…!!あ、ああん!ん…だ、だめぇ、もう、私…ああ、もう、あっ、んんん!!」
甲高い悲鳴を上げ、ラーダはアラドにもたれかかった。
「う、うわ!」
倒れてきたラーダのに押しつぶされ、アラドは再び仰向けになる。
「ど、どうしたの、ラーダさん?」
「んっ…ふぅ、ごめんなさい、あんまり気持ちよかったから、イッてしまったのよ…。」
「き、気持ちよかったッスか?」
「ええ、とっても。」
そう言うとラーダは上半身を立たせ、改めてアラドの男根の上に深く腰を下ろした。
「も、もう、大丈夫なんですか?」
「ええ、大丈夫…今度こそ、いっしょにイキましょう。」
そう言うとラーダはアラドの両手を握り、腰を動かし始めた。
「う、うわ…っ」
ただ挿入していたときよりも、膣内の吸いつきが増す。柔らかな肉壁が、絡み付くようにアラドの股間を擦り、刺激する。気がつくと、アラドもラーダの動きに合わせて腰を前後に振っていた。
「あぁ、すごい、すごいわ、アラド。こんなに、奥までぇ…んん!!」
胸を揺らしながら、ラーダが腰の動きに激しさを加える。
「ああ、ラーダさん、オレ…勝手に、腰が…」
「いいわ、いい…ああん!!すごく…ん!すごく…いいのぉ!!」
ラーダは目を閉じて、快感に身をよじらせていた。その姿に刺激され、アラドの陰茎の膨張は極限に達する。
「くぅ…ラーダさん、このままじゃ、オレ、また…」
男根の付け根あたりがうずき、絶頂が近いのを感じる。
「ダメぇ、まだよ、まだ待って。…一緒に、ん、一緒にイキましょ…んああ!!」
アラドはなんとか射精を堪えようと、股間に力を込めた。だが、どうあがいても長くはもちそうにない。
「ラーダさん、もう、オレ、オレ…」
泣くような声で音を上げるアラド。
「ダメよ、まだ、待ってぇ…んん!!私も、私ももうすぐ…い、イクから…!!」
ラーダの腰の動きが加速する。パン、パンと、肉体のぶつかる音が部屋に響いた。
「くっ…ラーダさん、ゴメ…ン」
とうとう堪えられなくなり、アラドは最後に強く腰を振った。
「くぅぅ…ん、ん…。」
喉の奥でうなり声を上げ、アラドは絶頂に身を震わせた。ラーダの膣内で、己の分身が前後にのたうちながら精を放っている。さっき射精したばかりとは思えぬほど、次から次へと精液はこみ上げ、ラーダの体内にあふれた。
「んん…あぁ、あああああん!!!」
アラドの射精とややあって、ラーダも絶頂を迎える。放心しているアラドの胸の上に倒れこんだ。
「ごめん…なさい。オレ、先走っちゃった上に中に出しちゃって…。」
アラドは情けなさで今にも泣き出しそうだった。
「いいのよ…十分私も満足だったわ。」
アラドの頭を、赤ん坊に対して母親がそうするように、ゆっくりとなでた。そしてアラドを抱き寄せ、額に軽く接吻した。
(オレ、やっぱり子供扱いされてるんだな…)
アラドの中で、ラーダと一つになれた喜びと同時にそんな思いも重く心にのしかかった。
「ラーダさん。」
そう言って、真剣な表情でラーダに向かい合う。
「…なぁに?」
「さっき、『今日だけ私の支えになってくれるか』って、言いましたよね。」
「…」
「やっぱりオレじゃ、ダメなんですか?オレ、今日だけじゃなくて、これからずっとラーダさんのこと、支えていきたいです!」
「アラド…。」
「ラーダさん…。」
ラーダは悲しげな、困ったような顔でアラドを見つめていた。重苦しい空気が、二人の間に流れる。
ラーダは深く息を吸い、目を閉じた。そして目を見開きアラドを見据えると、急に険しい顔つきになった。
「ダメよ。」
「えっ…!」
「あなたが支えるべき人は、私ではない。あなたは私にとって大切な人よ。でも、私以上にあなたを必要としている人がいるわ。」
「そんな、ラーダさん…」
「アラド。」
ラーダは口元を緩ませて優しい顔つきに戻ると、アラドの背中に回した両手をはずし、彼の頬に当てた。
「ありがとう、アラド。今日のこと、一生忘れないわ。」
「そんなこと、言わないで下さい!」
「聞いて、アラド。確かに、死んだ人間が生きている人間を支えることはできない。でもね、私は今日あなたに、支えなしで生きていく力をもらったわ。」
「ラーダさん…。」
「だから、あなたは心配しなくても大丈夫。それよりも、あなたを求めている人の支えになってあげなさい。きっとその人も、あなたの支えになってくれるはずよ。…私以上に、ね。」
アラドはしばらく黙っていた。そして、声を出さずに咽び泣いた。
「ごめんなさい、アラド。…あなたも優しい子だから、わかってくれるわよね。」
そう言うと、ラーダはもう一度アラドを抱き寄せた。ラーダの胸に顔をうずめ、アラドは声を上げて泣いた。
廊下をふらふらと夢遊病のように歩く者がいる。アラドだった。
(…ふられちまった、か。)
うつむいて歩きながら、さっきまで一緒にいたラーダのことを思った。涙はもう流し尽くして、心は空っぽになっていた。
(ま、最初からわかってたけどね…。オレみたいなガキ、釣り合いとれないもんな…)
溜め息をついて、ゆっくりと自分の部屋を目指した。
上の空で歩いていたため、曲がり角で誰かにぶつかってしまった。思わずよろけ、壁に手をつく。
「あ、すみません…。」
顔を上げ、ぶつかった相手を見ると、ゼオラだった。
「ゼオラ…」
「ご、ごめん、アラド。怪我、ない?」
「あぁ。大丈夫。」
「どうしたの?元気ないけど…。」
「いや、なんともないよ。ありがとな。」
「え、うん…。」
ゼオラはうつむき、上目遣いでアラドのほうを見た。
「ん?なに?」
「あ、あのね、あのね、」
「ああ、なんだよ。」
「ずっと、探してたんだけど、部屋にもいなくって、それで、その…」
そこまで言うと、言葉を濁して頬を赤らめる。
「ごめん、探してたんだ。なんか用?」
「う、うん。さっきのこと…。」
「さっき?」
「うん。さっきあなた、私のこと心配してくれたのに、私、あなたにひどいこと言って、突き飛ばしたりして…。」
「なんだ、そんなことか。いいんだよ、気にしてないって。」
「え、でも…。」
「いいんだって。それより、どんくらいオレのこと探してたの?」
「え?い、一時間くらいかな。」
「え、そんなに!?ゴメン!」
「そ、そんな、あなたが謝らないでよ。」
「いんや、オレが悪かった。…ゴメンな。」
「ううん、こっちこそ。…ふふ。」
ゼオラが笑顔を見せる。
「な、なんだよ、急に笑い出して。」
「うん、なんだか元気ないなーって思ったけど、よかった、いつものあなたに戻った。」
「そ、そうか?」
「うん。」
少し照れて笑うゼオラの顔に、強くアラドの胸が反応した。
(オレが、本当に支えるべき人…。)
心にかかっていた雲が、少しずつ晴れていく気がする。
(オレのこと、支えてくれる、人…)
それは、今目の前にいる。気持ちが、素直に彼女を求めていた。
(ラーダさん。オレ、わかった気がします。オレはこいつのこと、気づかなかったけど、ずっと見てきたんだ。こいつがいたから、今までやってこれたんだ。今わかりました。オレが守るべき女性…ゼオラのこと、絶対に悲しませたりしません。)
「どうしたの?」
不意にゼオラがアラドの顔を覗きこむ。
「なんでもねぇよ。…そうだ、お前もうメシ食った?」
「ううん、まだよ。」
「ならさ、今から一緒に食堂行こうぜ。」
「え…?」
「…いやか?」
「う、ううん、そんなことない。行こう、一緒に。」
「よっしゃ!今日は五人前は食うぞ!!」
「もう、そんなこと言って、お腹こわしても知らないんだから!」
二人の明るい声が、ハガネの廊下に響き渡った。
つくづく自分がエロに向いてないと実感しました。いっそ今度はギャグにしようかな…。
もっともっと精進たいと思います。駄文、失礼しました。
511 :
名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:27:04 ID:sLoA3Gvz
ブラーボ
乙カレー
>510
いやいや、エロくていいぞ〜
ちょいと切ない落ちもまたよし
ここは神が八百万のインターネッツだな
>百舌の巣立ち
リアルタイムキターーー、GJです、次もお願いします
しかしアラドは何でこんなにモテるんでしょうか。エロSSで男の受けキャラが本命以外の他の女性キャラとやる
傾向にあるのは、作者さんからすると書きやすいからなんでしょうか?キョウスケやイルムが浮気
しているSSはあまり見ませんが、リョウトなんかもヴィレ姉と散々やり倒しているし・・・
どうでもいいけどクエルボでなかったっけ?クルエボだっけ
キョウスケなんかは通常会話ですら結構書くのは難しいからな…
エロ書ける人凄いと思う
>>510 GJ!
こんな時ほど自分の文才の無さを恨めしく思ったことは無い…褒め言葉が思い浮かばんorz
だが、これだけは言える
ア ン タ ネ申 だ よ
>>514 その通りです。
○クエルボ
×クルエボ
orz
最近のエロパロは凄いな、神ばっかりだ…
何はともあれGJ!
最近このスレは神が多いですねぇ。
本当に凄い凄いw このスレにもついに神が降臨…かぁ。
凄いラッキーな時期だw
…俺が今書いているギュネリムは皆さんの足下にも
及ばないだろうなぁ。
くれ。リムは好物だ。
かなりの妄想・IFストーリー、二人の主人公ネタ混じりになっています…。
さらに、私はギュネイ向上馬鹿ですが…投下いたします。
ジョッシュがOG3に出れるとしたら、ギュネイの役回りは
誰になるんだろう…?と、思いつつ。
アクセル×レモンって今まであったっけ?
無ければこの流れに便乗して書いてみようかな
場合によってはアクセルがアホセル(記憶喪失ver)になるが
>>510 GJ!!
ラーダの切なさとエロさが、いい感じにミックスされてよかったよ
何でこんな事になったんだ…?
俺は目の前にある焚き火を見ながら、自分に問い質していた。
向い方ではリムが啜り泣きをしている。
…俺は一人、友人を失ってしまった。
その友の名は…ジョシュア・ラドグリフ。
さっきから焚き火の向い側で啜り泣きしている、二重人格のクリアーナ・リムス
カヤの義兄である。
アイスランド。
そこにルイーナの総本部があると、ジョシュアは言った。
これが今の全ての始まりであった。
ジョシュアは予知能力とかいった特別な能力があるわけではない。
何故、わかったのか。
奴はルイーナの気配が感じられる、と言う。
確かに、奴はこれまでルイーナの増援を何度も読み取っている。
それは、俺がよく知っている事だ。
さらに奴の話は続く。南極の遺跡についての事、奴の親父の研究…。
全ては南極で起こった事故が、ルイーナを生み出した原因だと、奴は推測していた。
俺は別に信じた訳ではなかったが、やつが言うのなら事実だろう。
…世の中不思議なものだな、と俺は今更ながら思ってしまった。
俺らブルー・スウェアにとって、ルイーナは厄介な勢力の一つであった。災厄の芽は、早めに摘み採る方が良い。
それに今の所、敵対しているザンスカール帝国とは休戦協定が結ばれている。
しかし、これはあくまで一時的なものであった。
あの、ザンスカール帝国の事だ。破られるのは目に見えている。
だが、気にしていられない。やるのなら今だ。
さらに、ジョッシュが示した場所がルイーナの総本部であると確認された。
早めに総本部を叩くのが得策という事になり、数時間後に総本部を攻撃する事が決定した。
その話し合いの後、俺は大佐から受け継いだ機体(大佐のお下がりとか言った奴は前にでろ。(怒)、サザビーの整備を行なっていた。
その時にジョシュアに「なぁ、ちょっといいか?」と話し掛けられた。
奴は真剣な眼差しで俺を見ていた。何かあるのか…?だが。
「…何だ?用件があるならさっさと言え。」
と、俺はいつもの用に言った。
すると、いきなりこう言われた。
「もし、俺に何かあったら…リムを頼む。」と。
俺はびっくりしたが、あえて表情に出さず。
「おいおい、いきなり何の冗談だ?」と聞こうとした。、
が、奴は新型機、ジェアン・シュバリアー(以下、空騎士)へ逃げるように走っていった。
「…?」と思ったが、その時は、メカニックのアストナージとミノスフキークラフト装備の相談があった為、あまり気にしてはいられなかった。
そして数時間後、艦内に警音が鳴り響いた。
…出撃だ。ついに、ルイーナ総本部の攻撃が、始まった。
苦しい戦いが予想されたが、出口付近で待ち構えていた敵は楽に撃破でき、侵入もたやすく出来た。
…が、これは敵の罠だった。
基地内部に俺たちを侵入させ、その基地(?)を破棄、そして俺らを閉じこめ、爆破する…シンプルな作戦だが、罠としては結構有効なモノだ。
しかも、後10分で爆発する、と言う事だった。
俺らはすぐに脱出しようとした。
が、そうは世の中、そう思い通りにはいかない。
ルイーナに、足止めをくらってしまった。
俺たちはすぐに迎撃態勢に入った。
狭い空間の中、少々苦戦を強いられたが爆破する時間までに何とか
ルイーナを撃破。俺らは急いでここを脱出した。
そして、ブルー・スウェア旗艦「ラー・カイアム」に帰還しようとした。(ここが爆発する事は連絡済みだ)
俺はミノスフキークラフト装備サザビーを動かしながら、他の帰還する機体を確認した。(空を飛べるのは、いいものだな…。)
多少、損壊している機体もあったが潜入した全機は無事である事は間違えない…。が、俺はそこで重要な事に気がついた。
……ジョシュアの機体が見当たらん。
奴の空騎士は俺のサザビーよりは足が早いはずだ。
俺は慌ててジョシュアの機体に通信を入れた。
が、応答ナシだった。あの言葉の意味は…まさか…!
と、俺は悟った。
あの時の言葉は単なる冗談ではなく…今の事態なると悟り、言った言葉だったのだ。
…冗談ではない!
俺は奴に対し、怒りが込み上げたが、爆発の時間が迫っていた。
それ所ではなかった。
その時だ。
横に巨大なものが横切った。
まだ敵がいたのか…!俺は思わず迎撃態勢に入ろうとした。
が、それは味方機だった。フォルテギガス。
確か、リムの新型機、とかいったか。
と、なると操縦者はリムに違いない。
しかも、ルイーナ本部方面に向かっている。
…まさか、あの馬鹿、とり残されたジョシュアを…!
俺はジョシュアにリムの事を頼まれている。
もしもの事があっては…奴に顔向けが出来なくなる。
俺は急いでUターンし、フォルテギガスを止めようとした。
が、フォルテギガスはサザビーより出力・馬力が高い。
しかし、機動性ではサザビーが勝っている。…蛇足、だな。
それはともかくして、俺は何としてもリムを止めなければなかった。
俺は奴にリムの事を頼まれているのだ。
ましてや、死なせる訳にはいかない。
俺はフォルテギガスに後から取りつき、すぐさま通信を入れた。
「リム!貴様、何をやっている!早く下がれ!ここはもうすぐ爆発するぞ!」と俺は怒鳴った。
「だって、あそこにはまだアニキが…!」
と、強気で言いつつも、少し気弱な言葉を返した。
そして、俺のサザビーを引き離そうとする。
…それは分かっている、分かっている。
まだ、あそこにジョシュアがとり残されてるに違いない。
確証はなかったが、ほぼ間違えなかった。
奴を助けたい気持ちは、俺にも良くわかる。見捨てるのはごめんだ。
同じ部隊の仲間として、そして友人として…。
だが、俺らにはザンスカールや異星人の侵略軍といった敵がまだ残っている。ましてや、俺は奴からこいつの事を任されている。
死なせる訳にはいかない。
「…馬鹿か、貴様は!ジョシュアが何を考えているかは知らないが、
奴が死ぬはずがない!必ず戻ってくる!
もし貴様がここで死ねば、仮に生き延びたとしたジョシュア、それにブルースウェアの奴らが悲しむ事になるぞ!それでもいいのか!?」
俺はおそらく制止出来るであろう言葉を選び、叫んだ。
確証もない、嘘も。
が、リムは強気な顔を崩していない。
そして、いきなり通信がブツリと切れた。
「…!?」
何だ、と思ったその時、急にフォルテギガスの力が強くなった。
(っく!どうしても押し切るつもりか…!)
押さえるにしても、時間のと問題だ。
MSと特機。
あまりにも力の差が大きすぎる。
こう押さえていられるのも時間の問題だ。
それに…さっきも言った通り、爆発の時間が迫っている。
(タイムアップまでに何とかしなければ…!)
俺はそれでも、フォルテギガスを押さえるのに精一杯だった。
サザビーはもう既に限界に近かった。
さっきからコックピットに警告音が鳴り響いている。
が、俺は出来る限りの力をふりしぼった。
(何とか持ちこたえろ!サザビー…!)
俺は思わず、「困った時の神頼み」をしてしまった。
だが…その時だった。俺を絶望に陥れる事が起きてしまった。
大きな爆発音。
その大きな音が耳に入った瞬間…俺の回りは白くなった。
…とまぁ、序盤はこんな感じです。
おそらくシリアス傾向で書くと思いますので…。
色々皆様、突っ込み所はあるでしょうがそこは御勘弁を;
続きは近日アップします。では、失礼します。
>>529 リアルタイムで見てました。
しかもちょうど今Dリアナルート(しかも最初の選択宇宙)でやってるのでタイムリー!
続き、楽しみにしてます。
それにしても、このスレ容量大丈夫かな・・・
↑まだだ! まだ終わらんよ!
現時点で約300kだしにゃ。
第3次発売までは大丈夫だと思ったけど、嬉しい誤算だw
何とか寝る前に第二ラウンドが書き上がったので投下。
ついでにハンドルつけてみました。
しばらくしてアラドは意識がはっきりしてくると、オウカを自分の劣情で汚してしまったという事実を飲み込めてきた。
自分がひどく罪深いことをしてしまったような気がした。
「ご、ごめん、姉さん。俺、我慢できなくて・・・」
狼狽して謝罪するアラドに、オウカは「姉」の表情で優しく微笑みかける。
「いいのよ、私が自分からしたことだもの。・・・まだ、少しでてるわね。綺麗にしてあげる。」
そういうと、オウカはまだ少し白い液体を吐き出し続けている肉棒の先端に再び舌を這わせた。
「ちゅっ・・ちゅっ・・・ちゅる・・・れろ・・ん・・んん、んく・・・」
先程の口で犯されているような激しいフェラチオではなく、猫がミルクを舐めるような柔らかい口唇愛撫。
しかし、射精して敏感になっていたアラドのペニスはそれでも効果覿面であった。
「あ・・・あぁ、ふぁああ・・・」
アラドは堪えきれない快楽に甘い喘ぎをあげながら、軟体動物のように這い回るオウカの舌に酔いしれていた。
「ちろ・・・ちゅっ・・・ん、んん・・・こく・・・」
オウカはひとしきり舐め回した後、唇の裏にの中に溜めていた精を舌に乗せ、アラドに見せ付けるようにゆっくりと喉を鳴らして嚥下した。
そして琥珀色の瞳を潤ませ、挑発するようにアラドを見つめる。
「ふふ、いっぱい出たわね・・・アラドのミルク、濃くって美味しいわ・・・」
その誘うような言葉に反応し、出し尽くしたばかりだというのにアラドの肉棒は熱を取り戻し始めた。
「まだ元気なのね。また口でしてほしい?それとも・・・」
自分のパジャマのボタンに手をかけながら、誘うように囁きかける。
「姉さんの服の下がどうなってるか、見たい?」
この一言がとどめとなった。
アラドはもう言葉を発することすら出来ず、振り子のように首を動かすことしか出来なかった。
オウカは艶めかしく体を動かしながら、アラドの目の前でボタンを外し、下着も脱ぎ捨て、一糸まとわぬ姿になった。
明かりが落ちた部屋でも、そのしなやかな線ははっきりわかる。
「姉さん・・・すごく、綺麗だ・・・」
その瞬間アラドは自分の中で荒れ狂っている欲情を忘れ、純粋にオウカの裸身の美しさに魅せられていた。
「・・・ありがとう。ねぇ、私だけ裸なんて恥ずかしいわ。アラドのも・・・見せて。」
まあ、実際のところアラドはもう裸のようなものなのだが。
オウカはアラドの体に申し訳程度に掛かっていたパジャマと下着を脱がせると、右手でアラドのペニスをしごき始めた。
左手でアラドの腕をつかみ、掌を自分の胸へ導き、指を硬く尖った乳首に触れさせる。
「ほら、硬くなってるでしょう?アラドのコレと同じ。興奮すると、こうなっちゃうのよ・・・」
囁きに混じって荒い息が聞こえてくる。
オウカも自分と同じように昂ぶっている、と考えるとアラドの胸に不思議な感慨が湧き上がってきた。
それが嬉しくて、オウカの乳房をつかむ自然と腕に力が入ってしまった。
「あぁん・・・」
それに反応して、オウカの唇から思わず今までとは調子の違う声が漏れる。。
「ね、ねえさん!?」
初めて聞くオウカの喘ぎ声に、アラドは驚いてしまう。
もしかしたら、痛くしてしまったのではないか。
「気にしないで、気持ちよかったから声が出ちゃっただけ・・・でも、あんまり強くしちゃ駄目よ・・・優しく、ね。」
「う、うん。」
それを聞いて安心したアラドは、再び胸への愛撫を再開する。
「んっ・・・んん・・・あぁん・・・」
掌が柔らかい胸を揉むたび、指が粒だった乳首に触れるたびオウカの形の良い唇から鼻にかかった甘い喘ぎが漏れる。
その普段の凛とした声とのギャップが、オウカの手の動きとともに肉棒のみならずアラドの奥に潜む牡の本能を昂ぶらせた。
劣情を堪えきれなくなったアラドは、手の動きをいったん止めると体全体を前に倒し、顔をオウカの豊満なバストに埋める。
そしてそのまま顔をこすり付けるように移動させ、頂点の乳首を口で含んだ。
「ふぁっ・・・ああ、ああぁん!」
アラドのこの攻めはオウカの予測を超えていたらしく、不意に与えられた性感に声がいっそう昂ぶる。
「ちゅっ・・・ちゅぱ・・・んっ」
音を立て、出来るだけ優しく、時々激しく吸い上げる。
顔は埋めたままなのでオウカの表情はわからなかったが、
さっきの自分のように感じてくれていることは声でわかった。
「ああん、アラド、わたし、もう・・・!」
そういってオウカは体全体を反らし、軽く痙攣した後ベッドに倒れこんだ。
「・・・はあっ、はあっ・・・もう、アラドったら・・・」
それまでの行為の興奮も手伝って、軽い絶頂に達してしまったらしい。
「姉さん・・大丈夫?」
オウカの反応に驚いたアラドは、不安げな調子で声をかけた。
しばらくして呼吸を整えたオウカは、薄く笑い、アラドの頭を撫でながら答える。
「大丈夫よ、アラドが急に舐めるからびっくりしただけ・・・すごく気持ちよかったわ。今度は私が・・・」
そこまで言って、オウカは目線を再びそそり立つアラドの股間に落とした。
「ご褒美、あげるわ。」
囁くと、オウカは自分の胸の谷間にアラドのペニスを挟み込んだ。
柔肉の狭間に口元から唾液をたっぷり垂らして潤すと、両手で胸を動かし、アラドを左右から刺激する。
「ひゃぁ!」
今まで想像もしたことのないような愛撫を受け、アラドは悲鳴を上げる。
オウカはその姿を上目遣いに見上げると満足げに微笑み、さらに唾液を垂らし、アラド自身の先走りと絡ませ摩擦を加速する。
にゅる・・・にゅる・・・にゅる・・・
口や手とは異なる柔らかくゆったりとした感触、そして肉棒と柔肉の狭間が擦れる淫靡な音がアラドの性感を激しく刺激する。
さらにオウカは谷間だけでなく、先端の乳首を使って亀頭やカリの辺りをいじり始める。
自分自身の行為でオウカも興奮してきたらしく、再び吐息が荒く短くなっていく。
しばらくオウカはパイズリを続けると、そのまま谷間の先から突き出た先端を口に含み、舌を使い始めた。
「ちゅっ・・・ちゅる・・・んふっ・・・ちゅっ・・・」
不安定な体勢からの行為なので先程のような絶妙な刺激はなかったが、
谷間の感触との相乗効果はそれを補って余りあるものだった。
「ちゅる・・じゅる・・・んふっ・・・ちゅぽっ」
亀頭をひとしきり嘗め回した後、オウカは口をいったん離した。
最後の瞬間、唇の感触がカリの部分に引っかかる。
口と胸、ステレオで与えられる快感で猛りきっていたアラドのペニスは、
それが引き金となり再び大量の精液をオウカに向けて吐き出した。
勢いよく撃ちだされた液体は、オウカの顔中に飛び散りその頬や顎、果ては髪の毛にまで白濁とした化粧を施していく。
アラドはその様子を呆然と見詰めていたが、しばらくするとオウカのあられもない姿に動転した。
「ああっ、姉さん、顔・・・」
あわててティッシュを取り出そうとするアラドをオウカは何を思ったか制止し、
顔中の精液を無造作に掌に集め、にちゃにちゃと音を立てそうなそれを弄ぶ。
そしてそれを口元へ運ぶと、指を一本ずつ口に含み少しずつ嚥下していった。
以上です。
今度は引き分け・・・かな?
攻めとはいえ、オウカをエロくしすぎたかも。
今では反省している。
だが私は謝らない!
539 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 03:31:06 ID:jAuAew5S
GJ!
パジャマスキー、お前男の中の男だよ!
すげぇ、寝て起きたら三人も神が降臨してるよ・・・
みんなすごいけどギュネリムの人頑張ってください
他スレでは邪険にされているリム、私大好きなんで_| ̄|○
毎晩新作投下・・喜ばしい限りだ
ギュネリムも桜の記憶も続き待ってますよ〜
さて、むかし思いついたネタをサルベージするかOG2のシチュを使うか・・まずはゲーム序盤やり直してこよ
ゲームを貸したらカリパクされる法則
真昼間から投稿です。前二作(流星の想い出&百舌の巣立ち)がしんみりだったので、ギャグに挑戦です。偏差値低すぎる作品ですが、お許し下さい。
オレの名は、タスク・シングウジ。自他ともに認める宇宙一の勝負師だ。
なに?宇宙一はキョウスケ中尉だって?まぁいいじゃない、大目に見てくれよ。
ところでオレ達の乗ってる戦艦、ハガネとヒリュウ改の部隊が、どうしてあんなに強いか(どう強いかはOG2をプレイしてくれよな!!)知ってるかい?
オレが思うに、あの圧倒的なまでの強さは、愛の力によるところが大きいんだよ。だって戦艦の中、カップルだらけですもん!ラブラブパワー(死語)が満ち溢れてるって感じだよ。
きっとこのラブラブパワーが、アインストだろうが車道鏡だろうが、ぶったおす原動力になってるに違いないぜ!そう考えたオレは、独自に隊内のラブラブ具合を調査することにしたんだ。
地球圏に迫るさらなる危機を乗り越えるには、愛の力にすがる他ない。固い絆で結ばれたカップルたちを見れば、オレもそのラブラブパワーの恩恵にあずかれるかもしれないしね!!
さて、夜もふけてきたことだし、ちょっと覗いてきますか。
あ、一つだけ言っておくけど、これは決していやらしい気持ちからの行動じゃないぞ。別に、レオナが最近冷たいのとかも、関係ないからな!
まずはスパオリ史上最凶のカップルとも言われる、キョウスケ中尉とエクセレン少尉だ。部屋の中では、さぞや激しいランページ・ゴーストが展開されているんだろうね。では、そーっと覗いてみましょう…。
「ああん!あ、あ、キョウスケぇ!!そ、そんなにグリグリされたら、わたし、イッ、イッちゃうぅぅ!!」
お〜、さっそくやってますね。キョウスケ中尉がエクセレン少尉の大事なところを、執拗に指で責めてます。ああ見えて結構まめに前戯する人なのかな〜。
「お、お願い、キョウスケぇ、もう指じゃ我慢できないぃ。い、入れてぇ。はやくぅ!」
「何をどこに入れて欲しいのか、はっきり言わなければわからん。」
「も〜ぉ、い、いじわるぅ…!!」
「どうした。このまま指でイきたいのか?」
「あんん!!ち、違う…わ、わたしのマ○コにぃ、キョウスケの…ぶっといリボルビング・バンカーを…あっ!…ぶ、ぶち込んで…うっ、打ち貫いてほしいのぉぉぉ!!!」
「…今はまだリボルビング・ステークだ。オレはここで降りるつもりはない。エレガントアルムで我慢しろ。」
「そ、そんな…あ、ダメ、もう、あ、あああああっ!!イッ、イッくぅぅぅぅ!!!!」
あらら、エクセレン少尉イッちゃったよ…続きも気になるけど、先に他の部屋を回ってくるとしましょう。この二人長そうだからな。
さて、お次は見てるほうが赤面したくなるお熱い二人、ブリッドとクスハちゃんです!毎回戦闘中は龍虎合体してるんだから、二人の合体ぶりも息ピッタリでしょう。
「ん…くちゅっ…ちゅぱっ…」
おやぁ、クスハちゃん、口の中いっぱいにブリッドのチ○コをしゃぶってますね。普段控えめなのに、あんなに深く咥えて…目がいやらしく潤んでます。人は見かけによらないなぁ。
…それにしてもブリッドの野郎、でっけえイチモツつけてやがるな。あんなGインパクト・キャノンもビックリなヤツ、本当に入るのかよ?
「ん…ちゅっ…ちゅるっ…ぷぁっ、どう、ブリッド君?気持ちいい?」
「ああ…クスハっ、さ、最高だよ…」
「ふふ、ブリッド君のここ、どんどん大きくなるね。プルプル震えて、可愛い…ちゅっ、ちゅぱっ…ん…くちゅっ」
「ああっ、クスハ、だ、出すぞ!!」
「あん、待って、ブリッド君。」
「うぐっ!!」
クスハちゃん、直前で舐めるのやめてブリッドのチ○コの付け根を思いっきり握ってます。あれじゃ射精したくてもできないや。殺生な。
「く、クスハ…」
「ね、わたしも気持ちよくして?」
「わ、わかった。入れるよ、クスハ…ゲットセットォ!!」
「あん!お、大きい、ブリッド君の大きいのが、は、入ってくるぅぅ!!」
「クスハっ、どうだ!?き、気持ちいいのか!?」
「す、すごい、すごく…すごく気持ちいい!!」
「動くぞ、クスハ!」
「うん、きてぇ!!私のこと、めちゃめちゃにしてぇ!!」
「ああ…。こんなに中までぐちょぐちょに濡れて…。」
「ああっ、いい!もっと、もっと激しくしてぇ!奥の奥まで、ブリッドくんのチ○ポで貫いてぇ!」
「く、うおおお!!…っぐ、うう!!!」
「え!?」
「ご、ごめんクスハ…で、出ちゃった…。」
「も、もう?」
「あんまりクスハの中が気持ちいいから、つい…」
「しょうがないわね…。ふふ、でも、こんな時のために精力絶倫ドリンク、作ってきたの。」
「ええ!?そ、そんなの飲まなくても、大丈夫だよ!!」
「だめよ。ブリッド君、いっつも私のこと満足させてくれないんだもの…。早く飲んで!!」
「う、わかった、わかったよ…」
あ〜あ、ブリッドのやつ涙目になってやがる。ご愁傷様。なんか見るにたえないや。次、いきましょ。
こっちは新参者のユウキとリルカーラですね。なんだかんだであの二人、仲いいんだなぁ。どれどれ。
「ねぇユウ、どうしたの?早くきてよ。」
(くっ、こんな時に勃起しないなんて…非常識な!!)
…おいおいユウのヤツ、あの歳でフォールディングかよ…。哀れな。ミルクティーでも飲んで、精力つけろよな。あ、それよりクスハ汁の方がいいか?
ま、次の部屋にレッツゴー。
ここはリョウトの部屋ですね。前作では見事にリオの尻に敷かれてたけど、最近は事情も変わってきたようだし、夜の攻守も逆転かな?どれどれ。
「だ、ダメよリョウト君!!そ、そこはお尻…!!」
「いいから、僕の言う通りにするんだ!!」
………リョウト…おめぇってヤツは…。
…羨ましいぜ。
…次いこ、次。
さて、ここは若さあふれるアラドの部屋だ。あの野郎、わが隊で一、二を争う美乳の持ち主、ゼオラちゃんをゲットするとはね。末恐ろしいヤツだ。
アイツはいずれ化けるな。オレが言うんだから、間違い無い。ウチのレオナもハヤニエにされないように気をつけなくちゃ。では、失礼しまーす。
「ど、どぉ?気持ちいい?」
「ああ、最高だぜ、ゼオラ。」
あのヤロオオオオオ!!パ、パイズリしてもらってやがる!!オレだってしてもらったことないのに!あの歳で!!あの美乳に!!!ぐああああ!!!!
「ゼオラ、あのさ。胸動かしながら、先っちょ舐めてくんない?」
「うん、わかった。ちゅるっ…どう?」
「あぁ、いいぜ。」
「ふふ、よかったぁ。わたし、アラドのためだったら、なんでもしてあげるから、ね?」
「ああ。」
「ちゅぱっ、ちゅっ、じゅるっ…はぁ、アラドのオ○ンチン、あったかい…。すごく脈打って…こっちにも伝わってくる…。」
「…そろそろ、入れるぞ。」
「うん。もっとアラドを感じたい…アラドと一緒に、気持ちよくなりたい…。」
「尻、こっちに向けろよ。」
「え?バックでするの?」
「いやか?」
「ううん、そんなことない。…はい。アラド…きて。」
「いくぞ、ゼオラ。」
「ああっ、中に、入ってくるのが、…わかるぅ。」
「くっ…相変わらず締め付け強いな、ゼオラのマ○コは。」
「だっ、だって、んん!!あ、アラドのこと、好きだから…大好きだから…あん!!あ、愛してるから、アラドとエッチしてると、キュって…なっ、なっちゃうんだもん!!」
「オレもお前のこと、愛してるよ。可愛いぜ、ゼオラ。」
「ア、アラドぉ…」
「くっ…ゼオラ…どんどん締まりが…強く…!」
「だってぇ、あっ、アラドが…激しすぎるから、か、感じちゃうぅ、感じちゃうのぉ!」
「はぁはぁ…お、オレ、もう…い、イきそうだぜ…」
「わたしもっ…あっ、イこう、はぁっ、あ、アラド、一緒にイこう!!」
「くっ、ゼッ、ゼオラぁぁぁ!!!」
「あっ、あっ、あああんあ、アラ…ドぉぉぉ!!!」
…なんなんだよ、このマセガキどもは。ビデオにおさめてラトゥーニにでも見せてやろうかね、まったく。スクールではどんな教育してたっていうんだ!!
…虚しいぜホント。レオナも他のみんなを見習って、もっと積極的になってほしいよなぁ。…まさかアイツ、もしかしてまだエルザ、いやレーツェルさんのこと…。
半年もオレと一緒にいて、もしそうだとしたら…。
へっ、お笑いだよな。オレじゃあの人の代わりにだってなれねぇよ。
はぁ。…ん?ここ、空き部屋じゃなかったか?声がするぞ?なんだ?
「フッ我らを」
「阻む者無し!!」
…。
翌日オレは、昨日の夜最後に見た一部始終を、ありのままにレオナに教えた。だがそれはあまりに分の悪い賭けだったようだ。オレはレオナにひっぱたかれ、口もきいてもらえなくなっちまった。
だが勝負師、タスク・シングウジは諦めないぜ。いつか世界に、オレ達のラブラブパワーが満ち溢れる日まで、戦いは続くんだ。
レオナ、まっててくれよな。オレ、今夜もハガネのみんなから、真実の愛を学んでくるぜ!!
なんだこれ、ワケワカンネェよ!!という方、スミマセン。
あと、素晴らしい神作品の間にアホなの入れて、申し訳ないです。
笑わせて興奮させるのを書く人って、本当にすごいですねぇ。
失礼しました。
愛の勝負師〜作者様、昼間から爆笑させていただきました!
こういったお笑いも宜しいんじゃないかとw
私、♀ですけどこんなネタ大好きですよ?次回作を期待。
ぐはぁw ぶっちゃけありえ・・るなこりゃ
シリアスもコントも書けるとは
U殻と凸諒の対比がいいな
こんな昼日中にGJ!
それとブリッドじゃなくてブリットな
しかしOG1/2と精神コマンド「愛」持ちはエロイ人ばっかでつね(ミィたん含む)
そのうちお諒にもつくんじゃなかろうか
>>553 ホントだ、ご指摘有難うございます。
「ブ」ルック「リ」ン・ラ「ッ」クフィール「ド」の略だと五年間思ってました。
GJ!
そうか、竜巻斬艦刀はリアルで・・・
ん?ということは教導隊は・・・ヒィィィー!
そろそろ、精神コマンド愛の本家イルムとリンの熱い話が見てみたい
俺はそんな大人な恋愛経験が無いのでまったく考え付かないんだがw
>イルリン
なんかあの二人だと朝飯食ってて
「リン」
「はい」
「イルム」
「ほれ」
ってなかんじで名前呼び合うだけでお醤油取ってくれたりとか意思の疎通バッチシな感じ。
GJ!!
いいねぇ
艦中に一晩中、喘ぎ声が響いてそうだったな
どっちかっつーと「ほれ」っていいそうなのはリンだな。
「はいよ」がイルムかね。
「はいよー」はトロンベ(違
旨いこと言うじゃねーかw
リョウトが・・・リョウトが・・・本当にありそうで怖い・・・
キレたらあかんよな、ブチキレちゃあアカン
566 :
連邦軍将官:05/03/08 19:51:30 ID:R2ud29bP
愛の勝負師〜作者様乙だ
このことに敬意を表して
君を中将にするとともに
『スレ内性策第一師団』師団長に
任命する
神よこい
何様のつもりだっ!!
あやまれ!!!
>>568 もうちょいお待ちください。
今夜中に(といっても日付が変わってからでしょうが)「桜の記憶」の完結編を投下します。
まあ、俺のは神なんてレベルのものではないので役不足かもしれませんが・・・
レオナとタスクの長い夜が始まった頃、思い悩む男女がいた。
「本当にうまくいくのか?」
兄さんと綿密な打ち合わせを繰り返したが、いざとなると落ち着かない。
それにラウンジを選んだのは間違いだったかもしれない。
ちらほらだが、人はいるしそのどれもがカップルだ。
シャイン王女に変な誤解を与えてしまわないだろうか。
なによりも、やっぱり恥ずかしいよ、兄さん。
『ライよ、迷うな。今こそ駆け抜ける時!』
別れ際の言葉が蘇る。
そうだ、わが一族の悲願のため、兄さんのため、ここで立ち止まるわけには行かない。
覚悟を決めてラウンジへの一歩を踏み出した。
「ライディース様のお話ってなにかしら?」
ヒリュウ改には、外宇宙探査航行艦時代の名残で展望ラウンジがある。
漆黒の宇宙に瞬く満天の星空がロマンティックで、もう止まらないって感じ。
狭い艦内でのデートスポットとして有名な場所。
二人で話をしたい、とここに誘われたけど、もしかしてプロポーズ!?
そんな、キスだってまだなのに!?急すぎて困っちゃうわ!
ということは、義姉上萌え〜とか、実は男好きって噂は嘘?嘘なのね!?
そうよ、ライディース様はもてるから、きっとカモフラージュなのよ!
「シャイン王女、私と一緒にトロンベ戦隊で地球を救いましょう!」
跪き、一輪のバラの花を差し出した。
「はぁ?わけワカmじゃなかった、えーっと、どういうことですの?」
この反応は失敗かと思いつつ、かくかくしかじか、説明をすると王女の目が輝きだした。
「それじゃあ、ライディース様ともっと長い時間一緒にいられるんですね!」
「まぁ、そういうことになると思いますが。」
「なら異存はありませんわ。私も参加させていただきます!」
「ありがとうございます、シャイン王女。」
やったよ、兄さん!スカウト成功だ。
気づくと横に座るシャイン王女が腕を絡め、静かに口を開いた。
「私、本当のことを言うと、プロポーズかと思っていたんですの。」
「プ、プロポーズ!?」
「でもライディース様にとって今の私はパイロット仲間でしかないんですよね。
プロポーズはお互いのことをもっと知って、少しずつ仲良くなって、
私に愛情を持ってくださる時まで我慢しますわ。」
微笑むシャイン王女に胸が痛む。
私には貴女を愛せない、思わず口にしそうになった言葉を飲み込んだ。
八歳の年の差とか、身分の違いとか、そんなことよりもっと根本的な…。
「理想の女性になれるように努力しますから、
私を優しく導いてくださいね、ライディース様!」
「…努力いたしましょう。」
強張った笑顔でそう言うのがやっとだった。
少女の淡い想いを利用している罪悪感が私に重くのしかかる。
御許しください、私は兄さんハァハァなんですシャイン王女。
ヒダカのエロパロ・レポートです。
なうあー、今日は作者へのインタビューで解った関係をまとめてみます。
・今回は次回への繋ぎ
・エロを期待していた人には期待を裏切り申し訳ない
・次回はネタ・エロ含めてラストまで進める、おそらくエロは前回より多くなるだろう
とのことでした。なうあー、もうしばらくお待ちください。
パジャマスキーさん、託します!
個人的に、シャイン王女がライを呼ぶときは、「ライディ様」のがOG2仕様で萌える。
574 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 00:26:39 ID:ByVfTTH6
現行スレ407ですー。エロシーンで難航中のへたれですわ。笑ってやってくだされorz
とりあえずできたところまで投下ρ(*゚ー゚)ポチットナ♪■===Σ□>
コンコン…
控えめなノックの音がキョウスケの部屋に響いた。
「誰だ?」
「あ、あの…アイビスです。すいません、こんな時間に…」
「あぁ…スマンな、ちょっと今手が離せないんだ。入っていいぞ」
「え!?…あ、は、はい。では、し、失礼します…」
圧縮空気の抜ける独特の音がして、ドアが開かれた。
アイビスの眼前に広がったのは、手が離せないキョウスケ――
シミュレーター?の一種であろうか、それを必死に操作しているようだ。
見たことがない機種だが、なにか「あたぁ!」だの「ひでぶっ!」だの聞こえる。
しばらくボーっとみてたら、筋肉質な男が昇天?したようにみえる。
そしてやっとキョウスケの手がとまり、一段落ついたように見えた。
「ふむ…スマンな。バトルボーナスの最中だったのでな」
「は、はぁ…」
なんのことだかサッパリ。
「それで、何のようだ?」
「あ、は、はい…あの…お、折り入ってナンブ中尉に頼みたいことがあるんですが…」
「あぁ、なんだ?俺にできることなら構わんが」
「あの………あ、あたしの…」
「あたしの?」
「あたしの初めて、もらってくださいっ!!」
「そうか、初めてをな…………………………は?」
ゆでだこのように真っ赤になったアイビスから発せられたのは、理解不能な一言。
いや、理解はできるが理解したくないというのが本音だろうか。
会話のエアポケットが一瞬生まれてから、キョウスケは口も重く言葉を発した。
「…スマン、理解しがたい。わかるように説明してもらえないか?」
「え!?あ、あの…ですね…」
要約すると、こんな感じだ。
アイビスは今までフィリオ以外の男性とまともに触れ合う機会がなかった。
そのせいか、なんとなく男性に対して恐怖感…というより苦手意識がある。
初恋…という経験もなく、このままでは女としてマズいのではないか?
と思い、その手の話には滅法強いエクセレンに聞いてみたところ
「あら?そんなの簡単よ☆そういうときはショック療法…そう!Hを経験しちゃえばいいのよ!」
と言われた。いきなりそんなことを言われても、相手もいないのにどうやって?と問うと
「そうね…あ、ならキョウスケを貸してあげるわん。え?心配ないわよ〜。その程度で私とキョウスケの愛は壊れないわ!」
などなど言われ、丸め込まれて今に至る…というわけだ。
「(あの馬鹿………)」
「え、えと…それで、あの…ご迷惑じゃなければ…も、もらっていただきたいのですが…」
瞬間―
「あ――」
キョウスケがアイビスの腕を掴み、抱き寄せた。
「そこまで言われて何もしないほど、俺も無欲じゃないぞ?」
「あのあのあの…」
これでもか!というくらい顔を真っ赤にしてどもるアイビス。
「だが、お前は本当にそれでいいのか?」
「え…?」
「初めて…というのは、本当に好きな人に対して捧げるものじゃないのか?」
「………ナンブ中尉は…いえ…キョウスケさんは…あたしを抱くのは、嫌…ですか?」
「い、いや、そういう意味じゃなくてだな…」
「あ、あたしは!……エクセレンさんに言われるまえから…その…そういうのが一番いい方法なら…キョウスケさんがいいな…って………」
「!」
「い、一番格好いいと思ったし、なんていうか、一見冷たそうなんだけど優し…きゃ!?」
ジョーカーを切られた。
そんなことを言われて、黙っている男はいない。
アイビスが二の句を告げきる前に、ベッドに押し倒す。
「…反則だ、そんな台詞」
「あ…」
真正面からアイビスの顔を見つめると、恥ずかしそうにふいと顔を横にずらした。
その顔は真っ赤に染まっていて、初々しさを感じさせる。
「あの…その…出来れば…優しく…してください」
「…保証はできないが、なるべく努力はする」
とりあえずここまで…他の作者様達、凄いですわ。
漏れにはあんなに上手く書けんorz
続きはいつ書き上げられるかのぅ、というか待ってる人はいるのかに(´・ω・`;)
支援
ていうか終わってたorz
気長に続きをまっとるからガンバレ407氏
よしよし、エロいぞ407氏。おにーさんが飴玉をあげやう。
>>572 受け取りました、あなたから!
というわけで第三ラウンド投下。
いよいよ本番です。
それにしても、オウカ姉がこんなに淫乱になってしまうとは・・・
ついかっとなって書いた。
今では反省している。
だが私はry
>>407さん
意外なカップリングで楽しみです。
続き、待ってますよ〜
その淫らな仕草に、ヤリたい盛りのアラドの欲望は再び燃え上がり始めた。
オウカはそれに反応して硬くなり始めたアラドの股間を見つめ、苦笑する。
「アラドったら、二回も出したのにまだ元気なのね・・・じゃあ、今度は・・・」
そういうとオウカはベッドに倒れこみ、足を開き両手を強調するように添え性器をさらした。
「あなたので、姉さんのここを気持ちよくしてくれる?」
「姉さん、それって・・・」
アラドは言葉の意味に思い当たり、絶句する。
「そうよ。あなたのコレを・・・」
オウカはしなやかで長い指を、アラドの陰茎にそっと絡ませる。
「私のココに、入れるの。」
そしてもう一方の手で自分自身の花弁をぱっくりと割り開き、ピンク色に蠢く内部をアラドに見せ付けた。
「姉さん・・・本当に、いいのかよ?」
アラドはオウカの誘いがまるで夢のようで、かすれた声で問い掛ける。
「もちろんよ。可愛い弟のためだもの。それにね・・・」
そこまで言って、オウカはアラドの手をとり自分の秘所へと導いた。
アラドの手に熱く湿った感触が伝わる。
「私も、もう我慢できないの・・・アラドが嫌って言っても私が襲っちゃうわ、きっと・・・」
言葉どおり今にも襲い掛かってきそうな、欲情に蕩けた表情で聞いているほうが赤面しそうな誘惑をささやいていく。
憧れのオウカにそこまで誘われて、幼いアラドに我慢できるはずがなかった。
あなた、初めてでしょう?姉さんが上になって動いてあげるわ。さあ・・・」
オウカはアラドをベッドに横たえると、その股間にまたがり、騎乗位でペニスを自分の秘裂に挿入していった。
「んっ・・・ふぁぁ・・・アラドの・・・入ってくる・・・」
オウカは挿入に歓喜の喘ぎをあげながら、腰を落としていく。
やがて根元まで腰をうずめきると、オウカは体を静止させアラドの「男」の感触を確かめるように目を閉じた。
「ああ・・・アラドのが・・・私の中で・・・脈打ってる・・・熱くて硬くて・・・気持ちいい・・・」
そしてひとしきり肉棒の味見を済ませると、より深く快楽を味わうべく腰を上下に動かし始める。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あっ!?あ、ああ、ああっ!」
オウカが体を止めたことでようやく絡み付いてくるオウカの肉壁に順応しつつあったアラドだったが、
急な上下運動とそれによって与えられた新たな性感には耐えられず叫びをあげた。
その声を聞いたオウカは自分が快感を与えているという事実に奇妙な満足感を得、一層腰の動きを加速させる。
やがて快感に堪えきれなくなったアラドは、それに反応するように自然と腰を動かし始めた。
「ああ、ああ、ああん・・・んぅ!?ふぁ、アラド、そんな、うごいちゃ、らめぇ・・・きもち、よすぎて・・・」
テクニックも何もなく突き上げるだけの単純な動きだったが、
敏感になっていたオウカにはそれだけも強すぎる刺激となったようだ。
男の上に自分からまたがり、精液まみれの顔で口元から唾液をこぼしながら自分で乳房をつかんで愛撫じめる。、
オウカは普段からは想像も出来ない淫らな姿で乱れ続けた。
「ああ、ああん、おかしく、なっちゃう、だめ、ああん、いっちゃう・・・んっ、ああぁぁぁ!!」
最後にアラドがオウカの一番深い場所を突き上げた瞬間、一際高い喘ぎ声を上げ彼女は絶頂に達した。
その瞬間オウカの膣が強く締まり、その刺激で限界直前だったアラドも達してしまい、そのままオウカの膣内に三度目だとは思えない激しさで射精した。
びゅる・・・びゅく・・・びゅるる・・・
「ああ・・・アラドの、わたしのなかでびくびくしてる・・・いっぱい・・・でてる・・・あったかぁい・・・」
精液の感触を味わいながら、オウカはそういってアラドの胸に倒れこむ。
アラドはその体重を受け止めながら、牡としての達成感とオウカへの愛しさで胸が満たされていくのを感じていた・・・
しばらくの間、二人は荒い息を吐きながら絶頂の余韻を味わい続けていた。
少しずつ落ち着いてくると、アラドが再び申し訳なさそうに口を開いた。
「姉さん、ごめん。おれ、中に・・・」
「いいのよ、今日は大丈夫な日だったから。」
血相を変えて謝るアラドにオウカは軽くおでこに口付けると、安心させるように言った。
「・・・ふふっ、でもアラドったら底なしなのは食欲だけじゃなかったのね。ここまでするつもりじゃなかったんだけど・・・」
悪戯っぽい口調でからかうオウカに、アラドは頬を膨らませて答える。
「何だよ、先に誘ってきたの姉さんだろ。」
その仕草がなぜかとても可愛らしくて、オウカはあやすようにアラドの頬にキスをした。
「冗談よ。大好きよ、アラド・・・」
その言葉でアラドは、真っ赤になってしまった。
そうやってしばらく睦みあっていると、やがて睡魔が静かにアラドをきた。
「姉さん、俺なんだか眠く・・・」
「ふふ、そうよね。あんなに激しかったんだもの。さ、ゆっくりおやすみなさい。」
「うん・・・」
そしてアラドは目を閉じると、ゆっくり眠りに落ちていった。
最後の瞬間、オウカの声を聞いたような気がした。
「忘れないで、アラド。あなたは一人じゃない。いつでも私やゼオラがそばにいることを・・・」
それが夢だったのか現実だったのかはわからない。
しかし、その言葉が与えてくれた安らぎだけは、ひどく確かにアラドの心に染み渡っていった。
それから、数年後。
高い身長を黒い喪服に包み、青年となったアラドは雪のように舞い散る桜の中で立ち尽くしていた。
目の前には、小さな墓石があった。
それにはただ「オウカ・ナギサ、新西暦187年]月]日永眠す」
と一文だけ書かれている。
アースクレイドルの崩壊に巻き込まれ、さらにATAまで発動していたオウカの遺体は塵すら残っていなかった。
現在アースクレイドルがあった場所の一角にはセロ博士をはじめとしてあの戦いで命を落とした人々の慰霊碑が立てられており
オウカの名ももちろんそこに刻まれているのだが、それとは別に伊豆の山中にも墓が作られていた。
オウカは生前自分の名の由来となった花に興味を持っていたらしく、「日本に行って桜を見たい」と何度か言っていた。
そのささやかな願いを叶えてほしい、とアラドたちが望んだからである。
伊豆になったのは、極東基地で働く彼らが訪れやすいように、というカイ少佐の配慮によるものであった。
不意に、強い風が吹いた。
既にアラドは今年の命日に一度ゼオラ、ラトゥーニとともに墓参りを済ませていた。
今回訪れたのは、最近自分の中で渦巻いているある思いを整理するためだった。
オウカのいない日々を送り、何度も四季が巡るにつれて、
アラドは自分の心の中で少しずつ彼女の存在が薄れてゆくのを感じていた。
時折、彼女は果たして本当にいたのだろうか、とさえ感じることもある。
記憶操作を受けていたという事実も、その不安に拍車を掛けた。
それでも。アラドは思う。
あの夜、彼女に抱かれた記憶は確かに残っている。
そしてその時感じた、しなやかで細い体の感触とか、
囁かれた言葉の暖かさとかいったものを思い出すたび、確信できる。
たとえ、彼女の命が桜のように散り、幻影に変わった今でも。
オウカ・ナギサは、間違いなく自分とともにあると─
ふぅ・・・
これで終了です。
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
まさかこんなにエロパートが長くねちっこくなるとは思いませんでしたよ。
次回なにか書くとしたらたぶん正樹×桜花になるでしょう。
587 :
まがるが:05/03/09 01:33:58 ID:bu9PdZIh
どうも、空気読めない俺がみなさんに質問ですよ。
丁度明日休みなので、続編に取りかかろうと集計してみたのですが。
アラドラト→4
リュウマイ→3
食通親分→4
チャレンジジョイ→1
さて、俺はアラドラトと食通どっちを選べばいいのでしょう。
とりあえず、先に5票行った方を書きます。
漢は黙って・・・・・・食通兄貴!
>>586 GJ!
アラドの一言一言に切なさを感じます。
俺、切ない系は大好物なので。
亡くしたモノを超える強さを、君はくれたから…かな。
>>586 乙でした。
最後が綺麗ですねぃ…。
>>587 駆け抜けるコンビで。
電撃の攻略本買ったら、付いてたしおりがこのコンビだったし。
593 :
まがるが:05/03/09 02:02:39 ID:bu9PdZIh
先に5票行ったのは食通親分なので
そっちを書き始めようかと……
マジ!?
最近、ペースが速すぎませんか?ここ。
皆さん、本当にありがとうございます。
それにしても、正樹×桜花というありえないカップリングには誰も突っ込まないんですねw
>>593 個人的には大歓迎なんですが、以前画像を張りまくったスレが削除にあったので、ちと心配です。
当然駆け抜けるとき!!
どうでもいいことをかくぞ
食通親分なのか?
上に乗ってるのは親分だろ?
──クスハサマノシルガノミタイデス
食通親分なのか……まあ、軽く見るくらいなら大丈夫だが。
素直にアラトゥがいいと思ったのは俺だけかなあ。
食通と親分の間に誰かを挟んで
3Pにすればいいじゃない
あ、コラそこ!
鰤とかキョウスケとかを挟んで
更に漢臭さ上げようとか考えない!!
食通親分だな
え?当然きっと恐らくはイルイとか居るんだよね?
602 :
無題:05/03/09 02:55:18 ID:bu9PdZIh
あいつの賭癖にも困ったモノだ…
ゼンガーこと、親分は夜風に当たりながら思う。
賭事が好きなのは悪くない、分の悪い方に賭けるのも趣味の一つだ。
……が、いかんせん熱くなるきらいが多すぎる。
しかも、表情に出さずに……だ。
この前も、アタアタオワタァ! と叫びまくるスロットにのめり込んでいた。
そして、店員に怒られるまでギリギリの時間までプレイしていた。
「それもひっくるめて性格か……」
遠い目でつぶやいた。
以前、自分の部下であった男。
前戦争のオリに、袂を分かち、十分な男になって成長していた。
それは、彼にとっては頼もしいことでもあり、むずがゆいことでもあった。
603 :
無題:05/03/09 02:56:19 ID:bu9PdZIh
「素直に成長を認めるのも難しいと言うことか」
ため息を吐きつつも言った。
「どうした、友よ」
そんなゼンガーに声をかけたのはゴーグルな人。
「…レーツェルか」
「今はレーツェルではなく、エルザムでも構わん」
「誰が聞いているかわからぬ、正体は察されない方がいいだろう」
……何と言うことだ。
この二人の男は、未だに食通の正体を知られてないと思っているのだ。
「私の正体……か、察しのいいライは気づいているようだがな」
遠い目をしつつも、彼は言う。
「なんとも早いモノだ、成長というモノは」
……ちょっと違う気がするのだが。
604 :
無題:05/03/09 02:57:31 ID:bu9PdZIh
「それよりも友よ、疲れているようだが…?」
ゼンガーの調子が悪いことをいち早く見抜いた。
「少しな……アースクレイドルが気になった」
アースクレイドル。
それは、人類を未来に残す為の究極の手段の一つ。
その中に入った…ソフィアという名の女性。 ゼンガーは彼女のことが気にかかっていた。
人類を未来に残す…名目なのだが、現に我々と闘争を繰り広げている。
それに、ウォーダンとかいったか、自分にそっくりな男。 斬艦刀。
どうしても、疑問が氷解しないことに、がんらい頭を使う性格ではないゼンガーも悩ましていた。
「悩んでいる姿はお前には似合わないぞ」
不意に。
妖艶に。
レーツェルの指が。
ゼンガーの頬を撫でた…。
プレイヤー選択
このまま続ける
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ)
いつの間にか選ばれていた人(リュウセイ×マイ)
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ)
ゲームを終了する(連載(?)終了)
605 :
無題:05/03/09 02:58:26 ID:bu9PdZIh
っと、
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)
の選択肢を消すのを忘れていた‥
が、まて、おまいら。
ちょっと悪のりが過ぎないか?
俺を含めてだが。
>往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)
ボケは被せれるだけ被せろって師匠が。
607 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 03:03:29 ID:z7FI01QR
608 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 03:04:34 ID:z7FI01QR
>>605 ここまで引っ張っておいて消すのはナンセンスだなw
漏れは普通に戦友話が展開されてくれれば無問題なんだが
まあ行為に及ぶか及ばないかは自己責任ってことで(ぉ
とりあえず俺個人としては 不意に。以降で十分すぎるほど満足なので
アラトゥでお願いしておこう
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)!
嘘プー チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ) で
612 :
まがるが:05/03/09 03:15:18 ID:bu9PdZIh
とりあえず、9日の午後10時当たりをめどに〆切って事でお願いします。
……もっと早いほうがいいとかないよね。
何せ俺はこれから、キン肉マンOGをプレイするから
俺の中の腐女子の血が!!
…なかったのでチャレンジ・ジョイで…
往くぞ、友よ!
と、ふっといてアラトゥ
腐女子はいないのか、やっぱり
強がってごめんなさい
チャレンジジョイで
ええい、男だらけでY談にしようぜ!?
「エクセレンの奴がどう」とか「そういやレオナが」などお歴々の情事が語られる中、
突如飛び出すラッセの驚愕の体験!
ラッ「自分がカチーナ中尉の部屋に呼び出された日のことです……」
タス「おお、乱暴だけどその実、体は女の上司との密会!」
ラッ「い、いや、シュミレートでひどい結果を出してしまって……。説教だったんだ、ホントは……・」
鰤「ホントはって!? それでどうなったんだ!?」
ラッ「カチーナ中尉はシャワーを浴びた直後だったようで……」
ライ「ゴクリ……」
ラッ「タオル一枚だったんです……」
イル「ほおおッ! いいねえいいねえ! カチーナちゃん! それでどうなったんだ!?」
ラッ「自分が急に入ってきたものだから、中尉、驚いてしまって……、その、こけてしまったのです。……大股開いて……」
ゼン「!?」
隆「パ、パクーリだったのか!?」
ラッ「パックリでした……」
キョ「……何と」
ユウ「……!!!!」
リョ「うわあ……」
ラッ「真っ赤になった中尉はいつもの中尉じゃないような気がして……自分は……」
テツ「まさか……まさか・……」
ラッ「自分は中尉に近づいて……」
アラ「ドきどき……」
ラッ「中尉の唇を……」
マサ「うがあーっ!」
ギリ「(;´Д`)ハァハァ」
カイ「ウッ・・・!」
レー「……で、駆け抜けたのかね、君は!?」
ラッ「……(ry 」
みたいな……?
カイ早すぎw
あー、俺も挑戦女医にしたくなったけど、やっぱ見たことないアラトゥで!
食通と親分で酒飲み、人格変わった親分が周りを引っ掻き回す
いつの間にか選ばれてた人に、一票
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)!
いつの間にか選ばれていた人が選ばれるに
賭けよう、俺の魂を!!
ラッセ……OTL
「中尉には自分の子を産んでほしいんです」
「!? 妊娠させてくれなけりゃあな……!」
ラッセル白血病じゃないよラッセル
アラドラトといいたいけど……ここは一つ、
チャレンジ・ジョイに一票で。
不意に。だけで腐女子は妄想が可能なのですだけど腐女子じゃないのでわかりません
…ってイルイがいってましたけどチャレンジジョイで
セロ博士×ラーダ女史に萌えてるのは俺だけなんかな〜。
ラセカチ以上に見ない・・・。
でもラセカチにも萌えるのでチャレンジジョイ一票追加
おお。続き&新作キテルー
祐玲アイビスのバトルロイヤルも続きが楽しみだな
>まがるがさん
リュウマイきぼん。です
わしも駄文捻り出してみようかな
・・また真宮寺さんをこき使うわけだが
あんま見ない子ってことで、イカロス同期ペアかエク姉あたり考え中
リュウマイも捨て難いんだがやはりレアモノにこそ素晴らしい力があるというのが真理。
と、俺の中の王がおっしゃられているのでチャレンジジョイに一票ですよ!
チャレンジィ〜〜〜〜〜〜……………………ジョイ!!!!!!!!!
アラドラトで。
中々見ない組み合わせだし。
【往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)! 】
この際だ、駆け抜けて頂きたい。
普通の友情モノで終わらすもよし、ウホッな展開でもよし。
633 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 08:58:25 ID:hEFjwZMb
チャレンジジョイでお願いします!
俺は駆け抜けられないよorz
リュウセイ×マイで
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)!
どうなっても知らん!がっ、今こそ駆け抜ける時だ!!
分の悪い掛けは嫌いじゃない!
つーことで【往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー)! 】
に一票
人はいちーどだけ 全て捨て去って掛けてみたくなるのさ〜♪
リュウセイはともかく、マイ一押しとしてはリュウセイxマイだな(*゚∀゚)=3
トロ親が微妙に気になるが、当初の希望どうりアラド×ラトで一票入れます。
いつの間にか選ばれていた人に一票。初志貫徹ということで
リュウセイ×マイで
まあ個人的には最後でも良いけど
駆け抜けろメロスのように!!
やっぱり見たことないカプということで、アラド×ラトゥーニに一票。
ちょっと見たい気がするが……否、ここで退くのが人として正しい気がする。
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ)でお願いします。
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ)
イージス化によって『戦場では』頼れる男のラッセルに一票。
スクール物が好きなんだよ、俺は!
と言う訳でアラ×ラト頼む。
>>645 なぜゼオラを絡ませるという発想が出ないのだ!(オウカは・・・まあ敵だし・・・)
つうわけでアラ×ラト×ゼオで。
〜集計〜
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ) 8 (+ゼオラ)1
いつの間にか選ばれていた人(リュウセイ×マイ) 7+1
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー) 5
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ) 8
中々の接戦なので、「いつの間にか〜」に一票入れときますね。
折角なのでチャレンジ・ジョイに一票
リュウセイ×マイに一票。
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ) で
カチーナ見たいです。
この際だ、往くところまで往っちまおう。
往くぞ、友よに。
前でも出てるように、友情で終わらせるもウホらせるのも作者の御心のままに……。
往くぞ友よ以外ならなんでもいい
653 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 17:22:38 ID:/ZERq+Tn
チャレンジジョイ
食親も捨てがたいが、ここは黙ってリュウセイ×マイに一票だ
アラド×ラトゥーニに1票。
ぜひ読みたい。
食親・・・・ではなく 俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ) に一票
ラトハァハァ
チャレンジ・ジョイも捨てがたいが、ここはまだ見たことが無いカップリングのアラド×ラトゥーニに一票入れます。
個人的にはスクール組4Pも見てみたい...
>>657 アラドが精根尽き果てるまで搾り取られる話になりそうだw
>スクール組4P
オウカ×ゼオラ×アラドぐらいまでは普通に出来そうなんだけどね・・・
ラトをどう絡ませたもんか。
あ、オウカ×ゼオラ×アラドにオウカ×ラトを混ぜればいいのか。
試しに書いてみようかな・・・
>658
よし頑張れ!
俺は最近カチーナに萌えてるのでチャレンジジョイに一票
今日も元気に「チャレンジジョイ」
ラッセルがどっちにまわるのか見たい。
アラトゥに1票
でも
>>657のスクール組4Pもいいなぁ
アラドの代わりにクエルボもいいけど、そうなるとなんか調整中みたいになるのがね・・・
>>658 4人でパジャマプレイですね(*゚∀゚*)!
もうスクールの制服はパジャマでいいよ(;´Д`)ハァハァ…ウッ
ってことでアラド×ラトゥーニに1票!
あえて私はレーゼンで一票
ゼンレーでもいいが
664 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 19:38:24 ID:fjQ5G/8b
チャレンジジョイ
投票するのは構わんからsageれ
俺と君と戦場で(アラド×ラトゥーニ) 13
いつの間にか選ばれていた人(リュウセイ×マイ) 10
往くぞ、友よ(レーツェル×ゼンガー) 7
チャレンジ・ジョイ(ラッセル×カチーナ) 14
〜集計〜
どうもここの住人は意外性のあるものがお好きのようですね。
ア〜ラアラアラアラド×ラトゥーニに一票
>>666 集計乙です
空気も読まずにユウ×カーラを書こうとして四苦八苦している俺が来ましたよ。
初めて書くのでエロ描写は無理っぽいですが。
で質問なんですけど、カーラとユウの境遇って言うのはどんな感じなんですか?
アースクレイドルルート通ってないので大体でしかわからないんですけれども。
なんか前にも見たような気がするが・・普通に仲間入りしてますよ
クリア後どうなったかはメル欄
670 :
668:05/03/09 20:43:57 ID:jI9c1HQ/
>>669 ありました?すいません、検索かけておけば良かったな・・・
一応OG2クリアはしたのでその後は知ってるんですけど、戦いに身をおいた経緯って言うのか、
何故戦うようになったのか、が良くわからないんです。
カーラは「メル欄」でいいんでしょうか?
ユウは・・・普通のパイロット?
671 :
669:05/03/09 20:49:48 ID:iFOl9JwY
>>670 いや、記憶あいまいですが<前にも〜
ユウは最初からノイエDCのパイロットっぽい
カーラは戦闘に巻き込まれて家族を失ったところをユウに助けられて仲間に
アラゼオとも面識あり、割りと仲良し
こんなとこですかいね?
>>671 それでいいんですよね。
アースクレイドルルートではバン(中将?)絡みで二人の過去の話が出てくるのかな、と疑ってしまって。
バンのおさーんは大佐でつ
U殻についてはあんまりなし
何はともあれガンガってくだされ
リルカーラのエロ話は見たいw
>>670 まぁメル欄見て違うバンを思い出して
工エェェ(´д`)ェェエ工てなった俺がここにいる訳ですが
ついでにリュウセイマイに一票投じてみる
ラトアラも良さそうやけど、やはりリュウ×マイに一票。
>>676 バン・フライハイトか?
そういやどっかのスパロボスレで
カーラがムンベイに似てるってレスがあったなぁ
軽い気持ちで言ってみただけだったんですが・・・
どうやら何人か読みたい方がいるようなので
書いてみることにします。>スクール組4P
話も意外とあっさりまとまったし。
よそでもSS書いてるんでいつになるかわかりませんが。
アラド×ラトに1票いれまーす。
この二人、意外と(夜の)相性よさそう。
>>678 楽しみに待ってますよ。
680 :
679:05/03/09 22:00:38 ID:cW+bqOqV
っておれ前に一回票入れてるの忘れてたorz
2回も何やってんだ・・
>>668 1.カーラ家、エアロゲイターの攻撃に遭う。カーラ弟死亡。
2.ウキ(DCのパイロットとしてかは不明だが)、カーラを救出。
3.カーラ、復讐のためパイロットに。(念動力あるからか?)
見たいな感じでしたよ
そろそろ投票〆切らないと
ID変わったついでに二週目に突入しちゃう人が出てきて
このスレが票で埋まっちまう事態になってしまうが……
んー、でもたしかもう締切だとオモ
684 :
668:05/03/09 22:28:32 ID:jI9c1HQ/
>>681 そうでしたか!ありがとうございました。
685 :
まがるが:05/03/09 22:57:31 ID:NDJPM16G
すみません。 ちょっと今日帰宅が送れまして、
今〆切と言うことにさせて下さい・・・・
さて、集計・・・
食事が終わったあとイルイの口もとを拭いてあげるゼンガー親分
687 :
まがるが:05/03/09 23:38:53 ID:NDJPM16G
集計すると、計算間違ってなければ
アラト 14
リュマイ、11
ジョイ 14
…さて、俺はどっちを書けば
>>687 どっちも!…というのはキツイだろうから、俺の票を有効にしてくれ。
というわけで、アラトに一票。
689 :
まがるが:05/03/09 23:44:07 ID:NDJPM16G
うす、了解しました。
これから書きます。
書き終わり次第、挙げますノシ
(エロ描写薄くても勘弁)
>>688 それはちょっとズルくないかいABC野郎
>>687 先に14になってる方を優先したらどうですかい?
>>689 「往くぞ、友よ」は最初からアウトオブ眼中ですかい?
十票にも達してないしなあ。
>>586氏
今更だがGJ。
桜花スキーの漏れには最高のプレゼントでした。
でも、自分の考えてたネタ、ほとんど大半を持ってかれてしまったorz
しかも、漏れの書きかけヘタレSSに比べて表現が緻密で、もう完全敗北決定。
次回作も楽しみにしてます。
俺はアラトゥ見たいんだが、これでずるくないですかね
>>690
自分好みが先に来るか後に来るかの違いじゃね?
往くぞ、友よ まで駆け抜けてくれると俺は信じたい。
ラトゥーニ(以下、ラト)が家出…いや、艦出した。
それも、フェアリオンに登場して艦出したのだ。
それは、先程のキョウスケズボン穿いてない事件の直前の出来事であった。
何事も、始まりがあるから今の事象が起きること。
では、何故ラトは艦出してしまったのだろうか。
答えから述べると簡単、リュウセイがマイを押し倒したという噂が艦を駆けめぐっていたからだ。
実際に現場を見ては居ないが、噂の浸透性、そして、リュウセイがマイを見る目線がラトにそう受け取らせるのには時間はかからなかった。
良くも悪くも、ラトは勘が鋭い娘なのである。
ちなみに、鈍感なのはリュウセイの方。
「フェアリオンの高速に追いつける機体はないのか!」
テツヤの声が艦を駆けめぐる。
しかし、その答えは返ってこない。 フェアリオン、数ある機体の中でも
1,2を争うスピードを持っているのだ。
一応、艦の中には同じ方のフェアリオンがあるモノの、それはラトがサポートしてこそ動くもの。
それで追いつくのは、あるいは無理な話かも知れない。
「フェアリオンに追いつくスピードをもった機体と言ったら…」
そこで答えはつまる。 無いのだ、実際。
ビビーッビビー!
焦る艦内の中に警報が走った。
「どけー! 無敵の撃墜され王が出るぞー!」
「アラド!?」
アラド=バランガの叫び声だ。
艦内ブリッジ、いや、艦の中にあるモニターの至る所から彼の通信が入り込んだ。
FROM WILD WURGER.
彼の愛機からの通信だった。
「早くハッチを開けろ! 駄目ならぶちこわしてでも出るぞ!」
叫ぶやいなや、彼は其の大きな鋏を構え、発進口を……
「わかった、開けるから壊すの止めてくれ!」
…壊そうかと思ったが、間一髪で開けてくれるようだ。
「アラド、お前どうするつもりだ!」
直接、ビルガーの通信装置にテツヤの声が走る。
「決まってる、ラトを連れ戻すんだよ!
あいつは自分の意志で連邦に入ったんだぞ!
それなのにいなくなるなんて、んなおかしいことあるかよ!
絶対ぇ何かの理由があるんだ、それを聞き出すんだよ!」
エンゲージ体勢に入るビルガー。
「追いつくのか、あのフェアリオンに!?」
「出た瞬間ジャケットアーマーをパージして、オーバーブーストすれば…出来ないこともない!
あとは……出たとこ勝負だ!」
言い残し、アラドはハガネより飛び立った。
一方のラトのフェアリオンは、随時に音が出ていた。
電波受信の音ではない。 アラート信号の音だ。
何故に、このようにひっきりなしにアラートが流れるか。
それは、ラトがNDC軍の群れの中心に入り込んでしまったからだ。
「うかつ…、何で見えなかったんだろう」
既に、何機かのリオン系統の敵機は落としている。
しかし、あまりにも数が多すぎるのだ。 そしてフェアリオンの武装は
もう―――残ってはいない。
ひたすらに、ひたすらに逃げ回るだけだった。
「まだ、フェアリオンはスピードでしのげてるけど…時間の問題かな」
エネルギーすらもつきかけている。
「随分と引っかき回してくれましたねぇ…、でも、そろそろ終わりでしょう?」
厭な声。 随分と心に響く声だ。
「……くっ、アーチボルト…」
フェアリオンの目の前のエルアインスが舌なめずりをした気がした。
そして、そのエルアインスから砲撃が放たれた。
ビビーッ! ビビーッ!
既に聞き飽きた音。 ひっきりなしにフェアリオンの中で響く。
この音はアラートを既に越えている。 パイロットに脱出を促す為の音。
「ヒャーハッハッハッハ! そうです、逃げ回りなさい!!」
エルアインスから砲撃が放たれるたびに、フェアリオンは振り子のように揺れ動く。
そして、その動力を止め、墜落する直前にまた砲撃。 反動でまた浮き上がり。
そしてそこでもまた、攻撃を受ける。
これでは、嬲り殺しだ。
「何でこんなに……やるならひと思いに…」
ラトが呟く。
「何でですって?
簡単な理由ですよ、楽しいじゃないですか?」
「た、楽しいって」
「そうですよ、もう無抵抗なんでしょう?
無抵抗なものをいたぶり尽くす、ヒャハ、最高に楽しいじゃないですかぁ!」
「ぅぁ…」
狂ってる―――ラトはそう思った。
「さて、もうそろそろ飽きましたねぇ」
エルアインスのパイロット、アーチボルトは冷たく言う。
彼のその言葉は、無抵抗のラトには死の宣告のようにも聞こえた。
「思ったよりも楽しめましたよ、それでは、サ・ヨ・ナ・ラ」
エルアインスより、最後の砲撃が放たれた。
「リュ、リュウセイ―――ッ!」
やられる直前に、ラトの頭の中にはリュウセイの笑顔が浮かんだ。
誰にも屈託のない笑顔を見せる彼。 そんな彼が好きになったラト。
しかし、そのリュウセイは彼女ではなく、マイ・コバヤシを選んだ。
だから、自分はもうこの艦にはいることが出来ない。 そう思っての艦出だった。
しかし、その結果はこれ―――あまりにも、無慈悲すぎる。
砲弾がフェアリオンに直撃する直前、何かしらの機体が目の前を遮った気がした。
「チッ! この強運はキョウスケさん譲りかな」
「ヒャハ!?」
おそるおそる目を開けるラト、自機とエルアインスの間にはスクール時代の仲間。
アラド・バランガ、そして彼の愛機のビルトビルガーが居た。
「ラト、無事か!? って聞くまでもネェな。 そのフェアリオンの様子じゃ」
とどめを刺すべく放たれた砲弾は、フェアリオンに直撃する前にビルトビルガーに当たった。
「アラド……どうして…?」
不思議に思うラト。
「どうしてもこうもねぇよ!
お前を連れ戻しに来たんだよ!」
言い放ちながら、ビルガーのアサルトライフル全弾発射。
さらには、近接した機体に対してもソードで斬りつけ走るビルガー。
その姿はまさに百舌。 荒くスピードでかき回し、フェアリオンを囲んでいたリオンタイプを落としていく。
「アラド…強い」
感嘆の言葉がラトから呟かれた。
確かにあまりも強すぎる。自称「撃墜王、じゃなくて撃墜され王」の姿はどこにもない。
「俺は…! 約束したんだ! ゼオラと!
ラトと一緒に、オウカ姉さんも一緒に! みんな仲良く、一緒に過ごすって!」
言いつつも攻撃の手は止めない。
「ククッ約束ですかぁ!?」
アーチボルトの声が澄んだ。
気がつくと、周りにいたリオンタイプの機体は全てと言っても過言ではないほど堕ちていた。
残るは、アーチボルトのエルアインスのみ。
「はぁ……はぁ……よくもラトをいたぶってくれたな!」
大型の鋏を向ける。
「ヒィ……なんだ、この恐怖感…?」
恐れるのは、たとえどんな人間でも同じ。 アーチボルトは生まれて初めての恐怖感に包まれた。
そんなアーチボルトに対して、アラドは…
「……?」
何もしない、そのままの体勢でピタリと止まっていた。
アーチボルトはアラドの考えすらも読めては居なかった。
が、結論は出すことが出来た。
「ヒャハ? どうしたのですかぁ? アラド君?
もしかして君も、燃料切れ、とか?」
「な、なにをぉ!?」
エルアインスが、ビルガーの周囲を舐めるように飛ぶ。
しかし、ビルガーは無反応のまま。
「ヒャハッハッハ、ヒャーッハッハッハ!」
「わ、笑うな、このやろう!」
「笑いたくなるのも道理ですよぉ? まさか、考え無しに攻撃するとはネェ。
ちょっとビックリしましたけどぉ」
ザシュ!
ビルガーの左腕が吹き飛んだ。
みると、エルアインスのアサルトブレードによって、飛ばされたようだ。
「今日は運がいいですねぇ、こんなにも楽しみがあるなんて」
ザン! ザン!
さらに、右脚部、左脚部がエルアインスによって吹き飛んだ。
「く、くっそう…! カッコつけた割には…」
残るは、大仰な鋏と胴体に頭部。 既に飛行状態も危うい。
「さぁて、どうしてくれましょうか?
もう少し苦しんで貰うのも面白いですけど…」
そんなことを言いながら、アーチボルトはいたぶるのを止めることが出来ない。
「そうだ、決めました。 アラド君をもっと苦しめるにはこれしかないですね」
エルアインスの砲塔がフェアリオンに向けた。
それも、ほぼ零距離で
「て、てめぇ、何をするんだ!」
「決まってるじゃないですかぁ、まずは彼女に消えて貰うんですよ?」
「……ッ!」
ラト、絶体絶命の危機というか、二人して絶命の危機。
「さ、させるかぁ! 動け、動けよ! これじゃ、俺の悪運って役に立たないじゃないかよ!
俺は約束したんだ、アイツと! スクールのみんなを護って……一緒に…!」
刹那、ビルガーが再動した。
「ぬ、ぬぅ!」
急激に動き出したビルガー、その鋏を向け、自分に突っ込んでくる。
慌てて、エルアインスを上昇させ避け状態に入るアーチボルト。
そしてその結果、ビルガーの鋏はフェアリオンを挟んだのだ。
「ヒャハ? な〜にをやってるんですかぁ?
意味がない! 意味がない! むしろ、自分で介錯でもしようと言うのですかねぇ、アラド君?」
「介錯? 何を言ってるんだ? 俺は最初から、これが狙いだぜ!」
フェアリオンを挟んだまま、ブーストに入るアラド。
「ちょっと荒っぽいけど、俺っぽく行くぜ、ラト!
ビルガーの鋏はこんな事も出来るんだ! って、あの有名なビアン博士も言ってたしな」
いや、言ってない。
とにかく、ビルガーは鋏を使い、救出するような形で、その戦場を抜け出したのだ。
「ヒャハ、面白いことをしますねぇ。
ま。いいでしょう。 どうせあの様子じゃ、よくて再起不能。 悪くて即死。
もう、決まり切った人間をいたぶっても仕方ありませんからねぇ。
ま、追いつくのは簡単ですけど…それよりも……フフ」
エルアインスはその戦場を去った。
どこまでも、どこまでも逃げ出したかった。
気を抜くと、アーチボルトが追いかけてきそうな気がした。
しかし、既に限界を迎えているビルガーだった。
「チッ! ガクガク揺れてるよ…
悪ぃなラト、ちょっと乱暴に着水するぜ」
見ると、真下は海。 ちょっとした島も見える。
岸辺に着水して、上陸すれば……
ザバン…
おおよそ、この島では観測すらしたこともないような大きな波が発生した。
そして、その波の発生源の中から一人の少年が出てきた。
アラド・バランガ。 一人の少女を救った少年。
だが、その少女の方は出てこない。
「お、おいラト、いつまで中に居るんだよ、出た方がいいぜ」
慌ててフェアリオンのコックピットに向かう。
………
中からは何の音もしない。
「せ、せめて中から出てくれないと。
……どこだったっけ……フェアリオンのコックピット開けるアレ…」
四苦八苦しながら、何とか外部より強制的に開けるアラド。
そしてそこには。
「嘘だろ、返事をしろよ、ラト、ラトー!」
顔が白い、ラトはそもそも色白の方だが、尋常ではない。
医学に知識のないものでも分かる、これは危険だと。
「ど、どうしろっていうんだよ! いや、どうにかしなきゃいけないんだけど…」
とりあえずに……と、壊れかけのフェアリオンからラトをひきづりだし浜辺に引っ張るアラド。
頑張れ男の子。
「はぁ……はぁ…
とにかく、風の当たらないようなところに…」
辺りを見回す。 浜辺なので何も見あたることもない。
と言うより、海の家っぽい物も見えない。
「まさか、無人島ってやつですか?」
目を凝らし、さらに注意深く見回すと、洞穴が見つかった。
少しでも風を遮られば……力を振り絞り、アラドは中にラトを引っ張った。
「さて……っと」
―――次にすることは何だっけ?
ちょっと考えるアラド。
そんな彼を襲うモノは、寒気だった。
「ぅぅ、寒ぃ……そうだよな、考えてみれば海の中を引っ張ってきたんだから
俺の服も濡れてるよな………ん?」
アラドの服は、濡れている。 つまりそれは
「……ラト!」
気を失っているラトだ、勿論彼女の服も濡れている。
「ちょっとまてよ、俺はいいけど、どうしよう」
どうしようも何もないぞ、アラド。
「ラトを救う為に引っ張ってきたんだけどなぁ」
アラドはいい、起きているし男だし、脱げばいいだけだ。
しかし、ラトは…
「………」
アラドはラトを凝視する。 一応言うが、視姦ではない。
「うぅむ……う〜む、うむ…」
さんざん悩む。
悩んだあげく、結論に達する。
「悪いラト…、このままじゃ、ラトもピンチだからさ」
一気にラトの服を脱がせる。
「濡れた服は体に悪いんだよな」
ちょっと言い訳がましいのが、逆に男らしい。
ドンドンと脱がしに行き、最後のパンティに手をかける。
多分それまで脱がす必要はないと思うんだけど…
まぁ、突っ走る性格のアラドのことだ、何も考えずに脱がしたんだと信じてあげよう。
「……だめだ、まだ冷たい」
服を脱がしたところで、暖まる訳ではないから当然だ。
「とかいっても、火なんて起こすものもないわけだし…」
しばし、思考に耽るアラド
そして
「……もしかして人肌ッスか?!」
ちょっぴし大きくなった。
夢、夢を見ていた。
夢の主人公は、ラトゥーニ。
彼女は夢の中では、一人の男性に抱かれていた。
愛おしむように抱く男性、そしてその腕の中で、最高の幸せを感じている。
いつからだろうか。
その夢が現実では引き裂かれてしまったのは。
最近の目覚めはいつもこうだ。
最初は幸せ、だけど、目覚めの直前には絶望感に呵まれる。
今日も、そんな思いを抱いて目を覚ますのだろう…
「ん…」
頭が重い。
また、朝が来たのだろうか。
いや、朝じゃない。
記憶にあるのは、エルアインス、そして―――
「アラド!」
そう、アラドだ。
自分の代わりにアーチボルトの一撃を受けた少年。
果たしてその少年は目の前にいた。
居たのはいいんだけど、裸だった。
「え……アラ…ド?」
気がつくと、自分も裸だった。
「ふぃ〜、よかったぁ……目を覚ましてくれたぁ」
しかし、うれしさ反面、貫くような目が自分を見ているのに気づく。
「うわった! いや、これは、その、なんだ違ううっす!
こうでもしなくちゃ、ホント危なかったッスよ!?」
「そう、なんだ…」
一通り話した。
ラトが艦出した理由。 そして今に至るまでの経緯。
途中、脱がした理由を包み隠さず話したアラドは、逆に男。
「でも、リュウセイもひでえな…二股だろ!?」
「いいのリュウセイは、私が勝手にしたことなんだから」
ちょっと涙目になる当たりが『いいの』じゃすまされない気がする。
さらにうつむき加減になってしまう。
「あ、ああ、まあ、月並みだけど、そんな落ち込むなよ!
あのゼンガーさんも言ってるんだぜ、過去よりも未来だって」
「本当に、そう言ったの?」
「……言ってないかも」
ハハ、ハハハ…。
自嘲気味に笑うアラドだった。
そんな言葉ではラトに笑顔を取り戻すことは出来ない。 知りつつも言うしかなかった。
「でも…アラド、お願い…今だけ、今だけ忘れさせて」
「分からないけど、このままじゃ私が私に戻れなの。
どうしてなんだろう、弱くなったのかな…?
誰かに居てくれなくちゃ…、私が壊れちゃいそうなの」
素肌をさらせたまま、アラドに抱きつく。
「ら、らと!?」
一番面を喰らったのは、アラド。
そして、そのセリフを遮ったのはラトの唇だった。
「プハッ! 何をするんだよ、ラト!」
ようやく空いた唇で、抗議の声を出す。
「ごめんなさい、アラドには悪いと思ってる。
ゼオラにも悪いと思ってる……けど、駄目なの」
少し涙声だ。
お嬢さん、その涙声は男を獣にさせるトリガーですぜ?
まぁ、多少の紆余曲折はあるだろうけど。
抑えきれないモノがあるんですよ、男には。
しっかりと抱き返すアラド。
「ぁ……」
「ラト、俺でいいのか…リュウセイはいいの?」
確認するアラド。
「約束してくれたじゃない? スクールの人間を守るって」
それが、ラトの答えだった。
知識のないアラドは、ラトのどこに自分のを入れればいいかすら分からなかった。
いや、それ以前に「前戯」と言う言葉も頭にはなかった。
「ち、違う、アラド…」
「へ…?」
ああ、こんな時だというのに、情けない声を出すな、アラド。
とにかく何だ、入れる前にやることがあるのか…?
さて、疑問符を挙げながらもとりあえずは胸をせめてみることにする。
せめる……攻めるってなんだろう?
「えぇっと…」
頭の中を探索するアラド。
そう言えば、クエルボに習ったことがあるなぁ。
女性を抱く時は、ただ自分のものを入れるだけじゃなくて、触るとか
指を入れたり、胸をいじってあげるのが、感度をよくするとかって…
とかく、何分初めてのアラド。 聞いていたとおりのことをしてみるしかない。
まずは、指で乳首を撫でてみることにした。
「あ……」
口から声が漏れるラト。
「正解だったみたいだな」
ちょっと呟き気味に漏らすアラド。
この場合の正解ってナンダロウ…?
「あとは…、下か……」
器用にも左手でビルガーの鋏のようにラトの胸を攻めながらも、右腕は秘所へと伸びていき…
「はうぅっ!」
入れてみたりする。
「女の子ってこんなに敏感なのか…?」
少しの間、弄り回していたが、それも徐々に飽きてきた。
ちょっぴし気の短いアラド、それが彼の長所でもあるのだけれども。
「ああ、まだるっこしい!
一気に行く、ラト、勘弁な!」
ずぃ!
「はぅぅ!」
貫いた。
以前にリュウセイのモノを受け入れたことのある秘所。
しかし、それはまだ小さくもあり、そして未成熟でもあった。
「入ってるぅ…アラドのが、どんどんわかるよぉ…」
うっとりとした声でラトは言う。 こんなの俺のラトじゃねぇ! と誰かが言ったとか言わないとか。
「うわお…なんだよ、これ…」
思ったよりも、光悦な感覚がアラドを貫いた。 これは、まるで……
「アーチボルトのおっさんも、他人をいたぶるのは快楽とか言ってたけど
まさかこんな感じとか……? うっげぇ…」
冗談じみたセリフも出るさ。
(リュウセイ…)
危うくラトの口から漏れそうになったセリフ。 アラドは聞くことがなかった。
「はぁはぁ…」
さて、こんなアラド君ですが、彼は初めてなのです。
ラトに至っても、初めてとまでは言いませんが、まだ二回目です。
なるべく一心不乱に、それこそ射精感すらも忘れるほどに打ち込み、動こうとしています。
「くぁぁあ…アラドの…動くぅ……」
相手から動かれたのは初めてだ。
だかがしかし、それがこんなにも快楽を呼ぶなんて…計算外にも程がある。
「んぁ…ああ…ふぅぁ…。 アラドォ…」
「少し、静かにしてくれると嬉しいなぁ……」
ちょっとぶっきらぼうな声で言う。
そう言う声でなければ、すぐにでも射精してしまいそうなのだ。
出来れば、出来ればだけど、この肉壁というか、ラトの感覚をもっと味わいたい。
ちなみに『出来れば』なんて言うのは、出来ない時に言う台詞である。
「うわああぁぁあ、ヤヴァイ!?」
射精というモノはいつも不意に訪れるモノです。
必死に耐えようとするアラド、しかし、その努力も水泡に帰す。
「出、出そうだ、ラトォ!」
「お願い、出して、中に…」
そして、彼を忘れさせて――――
そう、ラトが言ったような気がした。
朝日が眩しかった。
その朝日の中、幸せそうに眠る二人の男女が居た。
スクールという名の監獄で育った二人。
その二人が一つになった瞬間があった。
その瞬間を終え、二人は今眠りについているのだ。
このまま、暫く幸せに包ませてあげるのが、彼らにとってはいいことなのだろうか。
だが、問題が生まれてしまったようだ。
彼らが幸せそうに眠るその洞穴を見つけた女性が居た。
オウカ・ナギサ。
彼らの姉に当たるような存在。
彼女はアーチボルトからの命を受け、ラトを探しに来た。
出来るなら、仲間にしたい、いや戻ってくるべきだと思って。
そんな彼女の目に映ったのが、『敵』であるアラド、
そしてその脇で眠る、裸のラト。
その頭の中で計算されたのは――――。
<プレイヤー選択>
再調整(アギラ・アラド)
光悦感(アーチボルト・アラド)
影の陰(アクセル・ラミア)
鋼鉄男(カチーナ・ラッセル)
終 了(連載(?)を終了する)
713 :
まがるが:05/03/10 02:46:03 ID:Gyf5aiTF
だめだ、パジャマスキーさん
あなたの文才を私にほんのちょっとでいいから分けてくれー!
俺には…俺には文をうまく書く才能がないんだ!
さて、来週当たりも俺は書かなくてはいけないのだろうか?
とりあえず、今週はこんな感じで…orz
いやいやそんな。GJですよ?
そしてアクセル好きな俺はせっかくだから影の陰を選ぶぜ!
アクセルを仲間にしてみたかった。せっかくだから俺もこの影の陰を選ぶぜ!
選択肢をどうしてネタにするんですかw
うぁ、アクセル好きでラミア好きでカチラセ大好きな俺は…………………
せkっかくだからラセカチを選ぶぜ! 見たいんだよぉっ!
GJ!!そして影の陰を!!
撃墜され王ワロタw
きょぬー好きなんでエイノイン(影の陰)を選ぶぜ!
719 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 04:05:46 ID:agHpY7mq
GJ!そして鋼鉄男でぇぇ!
俺にはもう…影の陰しかみえねぇ!!
721 :
W15:05/03/10 07:24:30 ID:ilOwXM+c
影の陰だな・・・・・
我に選べぬものはない!!
GJ!
俺も影の陰で
まがるがさん、乙です!あえて私は『光悦感』を選択します。
現在自分もアラド×(ラト+ラミ+ゼオ)を鋭意製作中…来週辺り投稿させていただきます。
アラド×ラーダ書いて以降アラド萌えが疼く…ハアハア。
これって、何時までが〆切なのだ?
ま、アク・ラミ厨のおれは
だ ん ぜ ん
陰 の 影
725 :
724:05/03/10 09:58:26 ID:datVll1y
まちがったァァァァァァァァァー
オゥマイガッ・サノバヴィッチ
なんということだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
影の陰でしたよ・・・・・・・母さん
>>713 乙!
楽しませてもらいました。
次はカチーナ・ラッセルをキボンヌルポ
>>723 アラド可愛いからねぇ
他にもアイビスとかラミアとかいろんな人と絡むからいろいろ妄想できていい
マシンナリーガキーズ×W16
ごめんうそ
エキドナ×アホセル
レモン×ラミア
>>713 いえいえ、そんな!俺なんてまだまだです。
他の人と比べて鬱になることもしょっちゅうだし・・・
俺こそあなたのセンスを分けてほしいです。
何はともあれ、今回もGJでした!
そして票を入れて期待しつつも
熱帯夜(スクール組4P仮題)の出だしがラトアラだったので
被ってないかとびくびくしてたのは秘密。
次回はあえて光悦感で。
・・・ごめんなさい嘘です再調整で。
>>693 ありがとうございます。
実は俺自身もネタを調子に乗って使いすぎてこれからどうしようと・・・
エロって難しい・・・
Iron maaaaaaaaan!!
734 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 17:02:12 ID:wGKt+pt3
カチーナ・ラッセルで
せっかくだから俺はこの影の陰を選ぶぜ
影の陰 9
鋼鉄男 4
光悦感 1
エイノイン大幅リード!(・∀・)
影の陰で
Aのinで。(影の陰(えいのいん)
懲りずにラセカチにイピョーゥ。
じゃじゃ馬カチーナをうまく操縦しる!ラッ
影の陰に一票。
741 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 20:27:34 ID:C7DQvncj
分の悪い賭けは嫌いじゃない!
再調整きぼん
上げた奴の要求は聞かなくていいから
カチーナラッセルが見たいという奴は下げないという習性でもあるのですか?
実は自演
745 :
まがるが:05/03/10 22:06:15 ID:FG3s1uj8
とりあえず、自分の都合なんですけど
次の休みが水曜日なんですよ。
ってことで、水〜木曜当たりに、票数高いの書かせて頂きますね。
〆切は…水曜の夜で。 まだまだ長いんでマターリ行きましょう。
>パジャマスキーさん
熱帯夜楽しみにさせて頂きますぞ。
共に精進と言うことで…
ナンカ ジサクノ SRCシナリオヨリ
カクノガ タノシク ナッテキタノハ キノセイカ?
ラトゥーニ「少尉」がアラド「曹長」(だっけ?伍長だったか)に「上官命令」としょうして、逆レイプ
影の陰でおながいします。
>>747 逆レイプ云々よりIDが3P
再調整すごく気になるんだが・・・w
頭の中いじられて妄想でゼオラとかオウカを犯してるアラドキュン萌え
でも多分そんな話じゃない気がするので影の陰で(ぉ
そしてアラトゥGJ!
黒アラドいいかも
黒アラドって、リョウトみたいに
「黙って僕の言うとおりにするんだ!」が…
【以下、俺の脳内シュミ】
「細かいことは、後で考える!お前は、ただ感じてりゃいいんだ!」
→ゼオラ「だっ、だめぇっ!アラドっ!中で出したら…赤ちゃんが…はぁはぁ…赤ちゃんができちゃうよぉ…」
もしくは
→オウカ「やっ、やめなさい、アラドッ、そんな事したら…取り返しの…つかないことに…んああっ!」
>>751 すいません、それを書いてくださいオナガイシマス・・・
すいません、1つ需要を完全無視して一つ投下していいですか?
何か知らんがいっとけ
光悦感……と言うのは冗談で、影の陰を。あとアーチボル「ド」ですので
原作キャラのクロスオーバーが全然無いな。
せっかくのスパロボなのに。
自分で書くべか。
757 :
鬼畜紅茶男:05/03/11 04:22:00 ID:wJnxOT9b
「少尉、お呼びでしょうか?」
潜水艦の中に女兵士の声が響く。
「ゼオラ曹長か、入れ」
少尉と呼ばれた者の部屋へ入るその兵士。溢れんばかりの乳と銀髪を揺らすその女はゼオラというらしい。
その女が口を開く。
「一体どのような用件でありますか?」
少尉と呼ばれた男が表情を曇らせながら言う。
「アラド曹長のことは…俺も残念に思っている。スクールからの付き合いだそうだな、しかし辛いだろうが…」
「そ、それは…」
ゼオラも言葉に詰まる。すると少尉と呼ばれた男はゆっくりとゼオラに近づき、唇を奪う。
「ユウキ少尉、な、何を…?」
「訓練が足りないな、ゼオラ曹長。戦場では一瞬の気の緩みが命取りになる。」
これがことの始まりだった。
758 :
鬼畜紅茶男:05/03/11 04:23:28 ID:wJnxOT9b
手を掴まれたゼオラは抵抗するが、それはかなわなかった。
ユウキは手錠で両手を拘束し、後ろを取る。
「スクールの訓練ではこの程度の事態にも対処できないのか?」
ユウキがそう問い掛けるが、ゼオラは
「な、何をなされるんですか?」
と疑問系でしか答えられなかった。
「俺が訓練に付き合ってやる、と言ってるんだよ、曹長。」
ユウキはそう答えると、ゼオラの両胸を揉み始める。
「あ…」
戸惑いの声があがるが、それは男の加虐心を刺激するものでしかない。
「どうした?もし貴様が捕虜になったらこの程度で音を上げるのか?」
ユウキの指の動く速度は上がる一方である。
「ス、スクールにはこんな訓練ありません」
次の瞬間にはゼオラの両胸を隠す布は全て剥ぎ取られ、桃色の乳輪が姿を現す。
ユウキもそれを見逃す道理はなく、二つの、山の頂をその指と爪で弾き始めていた。
「や、止めてください、痛いです」
もはや半分は涙声となったゼオラの声が弱々しく発せられる。
「それにしては随分と堅くなってきているぞ。本当は気持ちいいのだろう?」
「そんな…んん!」
ユウの指が2つの勃起しきった、桃色をした山の頂をつねりあげる。
そして乳首を爪で弾く、つねりあげる、という行程が数十回続いた後、ユウキの右手がゼオラの下半身に伸びた。
759 :
鬼畜紅茶男:05/03/11 04:24:55 ID:wJnxOT9b
「なんだ?なぜこんなに湿っているんだ?痛いのではなかったか?」
そういいながらもユウキはその手を休めず、秘部を探し当てる。
「ひやぁぁぁぁん!」
ゼオラは思わず嬌声を上げてしまうが、秘部への侵入者はその活動をさらに活発に行う。
こすられ、摘まれ、こねられる。既にゼオラには抗う力は残されていなかった。
そして唯一、纏っていた下着を剥ぎ取られ開脚させられる。
するとユウキは目の前にあるゼオラの股間を一瞥して
「…このような匂いはどうにかしないとな」
と言うと、冷たい笑みを浮かべて何かを取り出し、ゼオラの秘部にすり込む。
「ひぁん…少尉、何ですか今のは…」
その問いにユウキは
「安心しろ、ただの出涸らしの紅茶の葉だ。消臭にはなる」
と答える。
そう、ユウキは自らのティータイムで使った紅茶葉をゼオラの秘部に擦りこんだのである。
そして、剥ぎ取った下着をゼオラの口に押し込む。
760 :
鬼畜紅茶男:05/03/11 04:25:58 ID:wJnxOT9b
しばらく秘部の探索活動が続き、徐々にとろみのある液体がそこから分泌され始める。
「ここまで粘着性が強いと抽出力云々の話ではないな」
ユウキはそういうと、社会の窓からそのイチモツを出し、ゼオラの秘部入り口に擦り付け、一気に侵入させる。
「んんんんんん!!!!」
粘膜をぶち抜く音と涙目の悲鳴がユウの部屋に響き渡る。しかし、ユウは気にも留めず、その腰を動かし続ける。
そして己のイチモツに付着した赤い液体を見て、
「アッサムティーの葉ではないのだがな」
と再び冷たい笑みを浮かべる。
言葉にならない悲痛な叫びをBGMにユウキはゼオラを責め続ける。
「この反応、収縮性…名器というに値するな」
そう呟き、やがて、その精を注ぎ込んだ。
鼻水を拭くこともかなわず、ベッドを涙で濡らすゼオラを見て
「安心しろ、そう簡単に子供などできん。アースクレイドルに着くまでたっぷり可愛がってやろう」
とユウキが言い放つ。
「ユウ、少佐が呼んでるよ、遺跡に着いたって」
女性の声の通信が入るとユウキはシャワーを浴びてブリッジへ行った。
涙を流し続けるゼオラを振り返ることなく…
紅茶キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
裏切りの鬼少尉キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
贅沢を言わせてもらえば犯されてるのに感じちゃうシチュが欲しかったです
エロ直前まで何とか書きあがったので置いていきます。
>>757 GJ。鬼畜って俺は書けないから書ける人見ると凄いと思います。
>>756 楽しみにしてます。
764 :
注意!:05/03/11 08:16:06 ID:NgIrOPdb
SSを読むときは部屋を明るくして離れて読んでね
・・・じゃなくて、
このSSは同じオウカ生存ifものということもあり、現在執筆中のマサキ×オウカSS「散る桜、風に乗り─」(仮)の後日譚になっています。
そのため設定やキャラの精神状態などで「ん?」と思われることがあるかもしれませんが、
それらは基本的に意図してやってることであり「散る桜、風に乗り─」(仮)で説明される予定ですのであまり気にせずスルーしてください。
それでは、本編をお楽しみください。
765 :
熱帯夜 1:05/03/11 08:18:01 ID:NgIrOPdb
虫の鳴く声が、黄昏時の冷気を帯びた風に乗って聞こえてくる。
なるほど、これが日本語で言う「風流」というやつか。
目を薄く閉じ安楽椅子に体を横たえながら、浴衣姿の黒髪の少女はぼんやりと思った。
新西暦188年、季節は夏。
少女─オウカ・ナギサは、「姉弟」であるアラド・バランガ、ラトゥーニ・スボゥータ、ゼオラ・シュバイツァーとともに鹿児島は指宿の温泉宿を訪れていた。
基礎的な身体能力が高かったおかげで今の所目だった後遺症もなくゲイム・システムとマシンセルの侵食から回復した彼女だったが、
これらはまだ発展途上の技術であり、従って長期にわたっての症例など存在しない。
更にオウカはスクールの中で最も強力な薬物や洗脳による人体改造を施されたアウルムクラスの出身であり、
現在経過が順調であってもいつどんな形で反動が訪れるかわからない。
加えて環境の大きな変貌まで経験し、精神的にも不安定な彼女はいまだ予断を許さない状態にある。
一週間前、以上の内容を延々述べ、オウカの主治医であるラーダ女史はやたらと熱心に休暇を取り日本で療養してくるように勧めてきた。
最初はソフィア博士によると経過は順調らしいですし精神的にも最近はだいぶ落ち着いてきたので大丈夫です、と断ったのだが
結局は他のスクールメンバーも来る、という彼女の口説き文句に負けてしまった。
現在オウカはマオ社勤務のテストパイロットで、ラトゥーニは教導隊、アラドとゼオラはATXチームに所属している。
月に在住するオウカと地球にいる他のメンバーでは、顔を合わせるのは中々難しい。
また、現在マオ社ではATX計画に提出する新型PTの組み上げが最終段階に入っていた。
組み立てが終了し実機がロールアウトすれば、テストパイロットであるオウカの仕事は本格化し目の回る忙しさとなる。
今回の休暇は、その前にゆっくりさせてやろうというラーダなりの心遣いなのだろう。
根が生真面目なオウカはそれでも仕事を完全に忘れることは出来ず、
結局月に向かうシャトルと種子島宇宙港から鹿児島空港への飛行機の中では新型機の関連書類を読み続けていた。
特に今回の機体はPTの範疇に収まっているとはいえ、従来機とは全く別の技術体系を導入した革新的なものだ。
その緊張も手伝って、仕様書に注ぐ視線もより集中したものになっていた。
766 :
熱帯夜 2:05/03/11 08:19:32 ID:NgIrOPdb
しかし人間とは現金なもので、空港で姉弟たちに出迎えられた瞬間オウカの頭から新型のことなど吹き飛んでしまった。
バスで鹿児島市まで行き、夕食後繁華街「天文館」で名物「しろくま」を食べた。
この時点で既に日が落ちてしまっていためその日は市内のホテルで一泊し、翌朝列車で指宿へ。
到着後南国情緒あふれる市内を軽く観光してから海でひと泳ぎし、
ちょうど今その疲れを温泉で落としてきたところだった。
こんなにはしゃいだのは生まれて初めてかもしれない。
いや、幼いころにはあったのかもしれないが、自分にはスクールに入れられる以前の記憶がない。
知覚できない以上それはないのと同じだ。
自分は随分損をしてきたなぁ、と思う。
スクールに引き取られてから自分は実験台か機動兵器の生体部品として扱われ、
年相応の少女らしいあり方など望むべくもなかった。
唯一人間として過ごせる時間は自分と同じ環境のスクールの実験体たちと触れ合うときだけ。
以前は洗脳のおかげできちんと認識できなかったが、思えば酷い環境だ。
とはいえ今のオウカがそれを儚み、自己憐憫に浸るようなことはない。
かつては人形に過ぎなかった自分だが、今では心から誇れる仕事があるし
リン社長やイルム中尉といった信頼できる上司や同僚(イルム中尉はプライベートではちょっとどうかと思うが・・・)もいる。
年頃の少女らしく想い人だっているし、そして何より、自分にはこの家族以上の絆で結ばれた姉弟達がいるのだから。
幸福という言葉を心から実感しながら、オウカはいつしか淡い眠りに落ちて行った。
767 :
熱帯夜 3:05/03/11 08:22:58 ID:NgIrOPdb
「・・・えさん、姉さん、オウカ姉さん!」
自分を呼ぶ声で目が覚めた。
薄く目を開くと、ゼオラの顔が目の前にあった。
その後ろではアラドとラトゥーニが自分を覗き込んでいる。
いずれもオウカと同じ、旅館備え付けの浴衣姿だ。
「どうしたの、三人とも。」
「どうもこうもないわよ、こんなに早くから寝ちゃって。ご飯の時間だから呼びにきたの。」
安楽椅子の前の机に置いた腕時計を見ると、午後7時。
時計を置いたのが5時だったから、二時間弱眠っていたようだ。
「ごめんなさいね、うたた寝しちゃってたみたいで。それじゃあ、行きましょう。」
そういってオウカは時計を左手につけ、立ち上がった。
夕食は鰻の蒲焼などを中心とした海鮮料理で、日本食の珍しさもあって全員に大好評だった。
旅館の人もその反応が嬉しかったらしく、普段は量がないので出さないのだけど、
と前置きしてすっぽんの肝刺しと平目の縁側をおまけしてくれた。
料理で胃と舌が満足した後は、アラドの部屋に集まってトランプをした。
ブラックジャックやポーカーなどの度胸と引きが重要なゲームではアラドが、
大富豪などの戦術が要求されるゲームではオウカがそれぞれ圧倒的な実力を見せつけ、ゲームは白熱した。
二時間ほど遊んだところでお開きとなり、昨日と同じようにそれぞれの部屋に戻っていった。
この時ラトゥーニが妙に深刻そうな顔をしてたのだが、はしゃいで舞い上がっていたオウカはそれに気付かず見過ごしてしまっていた。
そして・・・
768 :
熱帯夜 4:05/03/11 08:26:30 ID:NgIrOPdb
一時間後。
旅館から灯が落ち廊下が静まり返った深夜、アラドの部屋の前に一人の少女が立っていた。
それは意外にも、ラトゥーニだった。
覚悟を決めるように目を閉じて深呼吸すると、ノックをする。
しばらくすると、あくびをしながらアラドが出てきた。
「ゼオラか?・・・って、ラト?どうしたんだ?」
アラドは意外そうな顔をする。
当然の反応だ。
彼と心身ともに深い関係にあるゼオラならともかく、
ラトゥーニがわざわざ自分の部屋に深夜訪ねてくる理由など全く心当たりがない。
「その、あの、アラド、お願いがあるの・・・」
ラトゥーニはなんだか妙にもじもじとしている。
「お、お願い?」
アラドは彼女のいつもと違う調子に戸惑いながらも問い返す。
「うん・・・その、表で話すようなことじゃないから・・・部屋に入ってもいい?」
「お、おう」
普段とは異なる少女らしいその仕草に、なんだかアラドは気恥ずかしさを感じながらふすまを開いた。
部屋に入るなり、ラトゥーニは正座してアラドの目をまっすぐ見つめ、顔を真っ赤にしながらこう言った。
「わ、私を・・・だ、抱いてほしいの。」
以上です。
ここから紆余曲折を経て酒池肉林が!
…始められるといいなぁ。
影の陰14
鋼鉄男5
再調整1
光○感1
↑漢字が読めなかったので・・・・・・・・スンマソ
後で逝ってくるよ
鹿児島・・・・・・・・・・・・
俺の故郷、と言ってもまだ、鹿児島県外に行ったことないけどね
>>769 な、なんだこのスパロボにそぐわない平凡すぎる空気は…。
だがそれがイイ!
773 :
757:05/03/11 09:40:53 ID:wJnxOT9b
濡れ場が一番難しかった…
これだとユウキの極悪非道録でしかないな…
>>751 どちらも甲乙つけ難いが、数少ないオウカ姉エチーにイピョーウ。
>>753 投下はなし?
>>774 キチーク紅茶がそれじゃないの? ID同じだし
Uと諒は闇方面にエロいかもなw
776 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 13:51:12 ID:67iCOq2J
>>769 続きを楽しみにしております。しかし自分の故郷が出るとは・・・作者様は
自分と同じ出身者であられるのでしょうか。
>>751 オウカ姉様に
>>774 うわさげ忘れた・・・姉様操縦ラピエのマグナムビークにブッ刺されてくる・・orz
分の悪い賭は嫌いじゃない・・・
鋼鉄男で
鋼鉄男かもん。
男には一生に一度はカチーナでハァハァせねばならんときがある!
前回、友よ(ryが駄目になったからその逆襲をかねて
光悦感に清く無い一票を
分の悪い賭けをするつもりはない!確実にリクする!
影の陰で
影の陰にイピョ
鋼鉄男イピョーウ
影の陰!
投票ばっかりでスレが進むのもどうかと思うがそれだけ期待が高いのだろうなどと言いつつ影の陰に一俵
オウカ×ナギサきぼん
前スレ立ってから埋まるまでに約三ヶ月かかってんのに
最近は早い早い
>>786 オウカ×ナギサってどういうことだ?
オウカ姉さまの名字がナギサなわけなはずだが?
そこはつっこんであげて
>>788 そういえば角川から出てた攻略本のキャラ紹介のところで
オウカ・ナギサ(桜花凪沙)って書いてあったんだけど、これった誤植?
予約特典の資料持ってる方、教えてください。
これだとオウカが苗字でナギサが名前になってしまうんだが。
>>792 予約特典でもそうなってるな
・桜花が苗字で凪沙が名前
・基礎となる設定資料が間違えている
・元々適当につけた名前だから日本的な感覚はなく、漢字だが桜花が名前で凪沙が苗字になっている
って可能性が考えられるな
>>793 早いレスありがとう。
とりあえず三番目だと脳内で納得しておこう。
安楽椅子で昼寝するオウカ姉さん、
なんか年以上に老け
アハ?
影の陰18
鋼鉄男8
再調整1
光悦感2
おまいら十レスおきぐらいには集計汁
まあ圧倒的にエイノインリード(・∀・)! だが
おい!>795が調整されてるぞ!
皆様ご推察の通り俺の出身は鹿児島です。
指宿には子供のころ一回行ったきりですが。
鹿児島の人多くてびっくりしましたよ。
最初は箱根にしようと思ったんですが、種子島に宇宙港があるという設定を思いついた時
ついでに近場にしてしまうか、ということで指宿になりました。
つーか普通読めませんよね、指宿(いぶすき)なんて。ルビ振っとくべきでした。
それでは今日の分、投下いたします。
799 :
熱帯夜 5:05/03/12 02:30:52 ID:UjwnzrB/
「・・・・・・えーと・・・・・・」
時間が止まった。
アラドはその言葉の意味が理解できなかった。
いや、したくなかったのかもしれない。
ラトのほうは先程勇気を使い果たしてしまったらしく、顔をトマトのように真っ赤にしたままうつむいている。
沈黙と静寂が続く。
「・・・えぇぇぇぇって、むぐぅ!?」
先に沈黙を破ったのはアラドだった。
一分ほど掛けて彼女の言葉の意味をようやく理解し、そのあまりの荒唐無稽さに叫び声をあげた。
途中でラトゥーニがその声を自分の手で塞ぎ、遮った。
「しっ!姉さん達、起こしちゃう。」
しばらくしてラトが手を離すと、アラドは呼吸を整えながら聞いた。
「・・・抱いてくれって・・・」
まさか単に幼子が親にねだるように抱きしめてくれ、というだけの意味ではないだろう。
年頃の少女が少し年上の少年の部屋を深夜に訪ねて「抱いてくれ」である。
霊長類でありながら恐竜並みの鈍感さと食欲を持つアラドだが、ここまで揃っていて意味がわからないほど愚鈍ではない。
「その・・・つまり、・・・私とセックスしてほしいの!」
業を煮やしたラトゥーニが、湯気が出そうな程に赤面しながら絶叫する。
「・・・・・・・」
今度こそアラドは絶句した。
そりゃそうだろう。
確かにアラドとラトゥーニは付き合いも長く親密な関係だ。
しかしそれは兄弟や親友のそれに近いものであり、男と女の関係に発展するようなものではない。
そもそもアラドにはゼオラという恋人がいるし、
ラトゥーニはSRXチームのメンバーであり極東基地時代の同僚であるリュウセイ・ダテに思いを寄せていたはずだ。
どこをどうしたらこういう流れになるのか?
全く理解できない。必死で混乱する頭をまとめながら、目の前の少女に問いかけた。
「・・・説明してくれよ、せめて。」
800 :
熱帯夜 6:05/03/12 02:32:00 ID:UjwnzrB/
そして三十分後。
恥ずかしがりながらのため要領を得なかったラトゥーニから何とか経緯を聞きだし、
ようやく事態の全体像をつかんだアラドは頭を抱えていた。
ことの始まりは一週間前。
アラドたちが所属するATXチームとラトゥーニの所属する特殊戦技教導隊が模擬戦形式で演習をした時のことだ。
その日教導隊のメンバーはラングレー基地に泊まったのだが、
秘密裏にATXチームのエクセレン主催で彼女の部屋で女性陣のみの宴会が行われていた。
そこでなぜかラトゥーニを肴にした恋バナが始まってしまい、それはエクセレンの悪乗りにより猥談に発展した。
「リュウセイ君ってきっと経験ないないから、あなたがリードしてあげなきゃだめよぉ?
え、ラトゥーニちゃんもない?・・・よく考えると、そのお年頃じゃ当然そうよねぇ。
だったら、先に誰かと「練習」しておいてみるとかどうかしら?
二人とも初めてだと上手く行かないことがあるのよねぇ〜
ブリット君とクスハちゃんなんか
(以下ブリットの名誉の為に中略)
うちのアラド君とかちょうどいいんじゃない?
ラトゥーニちゃんもよく知ってるし、彼ゼオラちゃんと毎晩してるみたいだからテクニックもついてるだろうし。
もう毎晩隣の部屋から声が聞こえてお姉さん(以下略)」
多分エクセレンのほうにしてみればいつもの「空気を読まない下ネタ」の延長のつもりで言ったのだろうが、相手が悪かった。
世の中にはシャレの通じる人間と通じない人間がいる。
そしてラトゥーニはその後者だったのである。
決定打になったのはエクセレンの恋バナの時の言葉だった。
「マイって娘もリュウセイ君のこと気になってるみたいだし、ぼやぼやしてるととられちゃうかもよ?」
そうなのだ。最近SRXチームに見習い隊員として入隊したマイ・コバヤシもリュウセイのことが好きなようなのだ。
しかも激務におわれ世界中を飛び回っていてリュウセイと連絡を取ることすらままならない自分に比べて、
彼女は同じ職場で働く同僚の位置にある圧倒的に優位であると言っても過言ではない。
801 :
熱帯夜 7:05/03/12 02:34:05 ID:UjwnzrB/
冷静に考えればリュセイは普段から
「ヴァルシオーネかわいいよヴァルシオーネ」だの「アンジェルグかわいいよアンジェ(ry」だの言ってるような男なので
そんな甲斐性があるわけがないのだが、恋する乙女心が彼女の判断力を曇らせていた。
かくしてラトゥーニはエクセレンのたちの悪い冗談を真に受けた挙句、
一週間仕事に支障をきたさない範囲で(この辺が立派である)逡巡を繰り返した。
そして、今夜彼女は日本風に言えば「清水の舞台から飛び降りる」気持ちでアラドの部屋を訪れたというわけである。
(つくづくあのひとは・・・)
エクセレンのペースに巻き込まれてしまうのはいつものことだが、今回のは飛びっきりだ。
異性との経験といえばゼオラとオウカしかないアラドにはこういった場合どうすれば最善なのか見当がつかない。
まさかここで「はい」と抱いてしまえるほどアラドは無神経ではなかったし、何よりゼオラに知られたらどうなるかわかったものではない。
しかしラトゥーニの方も決して考えなしにきているわけでもなかった。それは彼女の真剣な瞳を見ればわかる。
断りかた次第では彼女を傷つけてしまうかもしれない。
802 :
熱帯夜 8:05/03/12 02:35:17 ID:UjwnzrB/
アラドが悩み続けていると、ラトが再び口を開いた。
「・・・やっぱり、迷惑?そうだよね、私はオウカ姉様みたいに綺麗じゃないし、ゼオラみたいに胸大きくないし・・・」
うっすらと涙を浮かべ、ラトゥーニは顔を少し伏せる。
その姿に、アラドはどきりとなった。
適度な長さで散らされた髪は、まるでアメジストのように神秘的だった。
伏せられた青い瞳はどこか非現実的な美しさすらかもしている。
顔から下に目をやれば、浴衣の合間から少しだけ覗く柔らそうな肌が眩しい。
そこにいた少女は、既にアラドが知っているスクールで妹のような存在だったラトゥーニではなかった。
彼女が一般的に言うところの美少女であることはわかっているつもりだったが、
それは頭の中だけのものにすぎなかったことをこの瞬間、アラドは痛烈に思い知らされた。
そしてアラドは、覚悟を決めた。
「・・・そんなわけねぇだろ。」
「え?」
ラトが顔を上げる。
どこか間抜けな、その表情すら今のアラドには眩しかった。
「・・・途中で嫌になったらちゃんと言えよ。」
それがアラドなりの承諾なのだと理解すると、ラトゥーニはすみれのような笑顔になった。
「ありがとう!」
アラドに事情を説明したことで羞恥が少し薄れたのか、前よりは落ち着いた表情で布団に自分から身を横たえた。
そして帯を外し浴衣をはだけさせ、アラドに真鍮のように赤みを帯びた肌をさらけ出した。
「・・・お願い、アラド」
アラドは最低限の自制心を心に残したまま、ラトに覆いかぶさった。
やがて二人は、どちらからともなく目を閉じ顔を近づけキスをした。
・・・
ああああ、ごめんなさいごめんなさい。
前回エロ直前とか言っておきながら今回もエロなしです。
次回こそはちゃんとエロが入る予定なので勘弁してください。
こんな説明が長くなるなんて・・・
あとエクセ好き、ラトゥーニ好きの皆様にもごめんなさい。
>>803 ああ、すげぇ
きちんと理由付けもなされているよ
エク姐さん最高だよ
あんたも最高だよ
そしてブリットワラタ
ラミアってどうやったらだせるだろうか?
そういう場面が全然うかばないんだが
>>806 お前の頭の中に詰まっているものは飾りか?
さもなくばメロンパンでも詰まってるのか?
まぁ、どっちかというと出しにくいキャラじゃないかね
俺はいくらでも妄想膨らむがw
パジャマスキーさんGJ!真昼間から萌えさせていただきました。
続き凄い楽しみにしてますハァハァ
しかし、最近凄い勢いでアラド祭りだな。
まだSS出てなくて絡めそうな女性キャラいるのか。
アラどんは書きやすいのかな
俺もタスクかリュウセイぐらいでしか思いつかんわけだが
……笑い顔がソクーリな三匹かよ
>>810 >まだSS出てなくて絡めそうな女性キャラ
・・・エキドナとかどうだ?
ミツコとか?
W16なら相手は悪セルか瓶出るか……さすがにゼンガー仮面はないか
ユキコママンで。
看護婦さん。
マリオン。
俺の脳内OG2では、ラミア・エキドナともに、レモンの夜の相手をしてました
百合姉妹?
>>818 俺の中では、
ラミア・エキドナ・レモン×アクセル
ですた
…とすると…。
ウォーダンは自家発電として…。
ヴィンデル×リーか?
>>821 リーはテツヤの写真とか見ながら自家発電だろ
ふむ。
その線で行くと、ヴィンデルはヘリオスの写真で自家発電か。
遅ればせながら、パジャマスキーさんGJ!
しかし・・被ってしまった・・今漏れが書いてるラトリュウのと・・
いや、被ったっつってもほんの一部分だしキャラも違うし
きっちりと説明でもせん限りスルーされそうなとこだけど
出来上がり次第墜としまつ ラト×リュウでラブラブモノ
そこでククルと
アクセルですよ
>>820 > ラミア・エキドナ・レモン×アクセル
その並びだと、例えばアクセルがレモンの部屋を訪れてみると、
アクセル「レモン、何の真似だこれは」
レモン「たまには趣向を変えて、ね」
エキドナ「隊長、よろしくお願いします」
アクセル「勝手に話を進めるな。俺はまだ了承していない」
ラミア「いつか勝負をつけたいと思っていた!」
アクセル「レモンの遊び道具風情が! ……いや、何を言わせるW17 」
レモン「まぁまぁいいじゃない。さ、始めましょ」
アクセル「ふざけるな。人形の相手などしてられん……俺は戻るぞ」
レモン「それはどうかしら?」
アクセル「何……む?」
レモン「さっきのコーヒー、お味はどうだったかしら。身内がいれたものでも
少しは疑ってかかるべきだったわね、特殊任務実行部隊隊長さん?」
アクセル「レモン、貴様!」
レモン「さ、二人とも、取り掛かってちょうだい」
エキドナ「は」
ラミア「隊長、失礼します」
アクセル「お、お前らやめ……うぉぉ!?」
………
……
…
…なんてことになってたりするんだな。アクセル受け
827 :
820:05/03/12 18:29:15 ID:3RdUNrMn
是非、それをSSにして下さい。
m(_ _)m
影の陰
おねがいなんだな
>>813 どうでもいいが。ミツコさん、サモンナイトのファミィさんに似てるなあ
…全く関係ないレススマソ
以前ミツコ×リョウトをキボンした者だが、やっぱり最初はシャッチョーさん攻めで後から逆転するんだろうなあ、などと妄想を膨らませつつヲチ
ラミア×アークっていうのを思い浮かんでしまった
童貞のアークにデータが欲しいからという理由でアークを襲うラミア…
駄目だな…
アークってアークライト・ブルーか?
>>831 そうだけど…
他にもアーク×レフィっていうのも考えてしまった
コンピュータが得意っていう設定だし、艦内のカメラを使って艦長のオナニーシーンの撮影とか…
だめぽorz
・・・ああ、シャドウミラー世界が64世界に酷似しているので
アークやらセレインもラミアと接触する可能性アリ、ということか
すまん、今理解した
ラミアのSSをメロンパンな脳をこげるまでつかってかんがえたんだが
出てきたアイデアがエクセ×ラミアでエロがいらない話になってきた
エロ入れようにも今までエロいはなしはやったことがないから
ここにはあわないっぽい。だれか援護を
エロ無しならこのスレあと数日の終わりそうだし埋めに投下とか?
又はラミア萌えスレとかか、別に俺は普通に投下してもらっても全然いいと思うが
>>826 萌えた
>>833 むしろ俺はシャドウミラーの世界は64の世界なんじゃないかと妄想してた。
まあ、その妄想はヴィンデルのアムロ・レイ「曹長」発言でもろくも崩れ去ったわけだが。
OG外伝として影鏡の世界の話を作ってくれんかな・・・
>>836 個人的にはエロなしでも大歓迎なんだけど、他の人はどうなんだろう。
>>833 投下作戦を開始せよ。
いえ、して下さい
m(__)m
ごめんねー素直じゃメロンパン
ボンボンバカボンメロンパン
上から来るぞ!メロンパン
ピーヒャラピーヒャラメロンパン
投下問題ないと思われ
さもなくばトロンベ一家とかこんなに受け入れられてない
841 :
839:05/03/12 22:05:42 ID:Rix36NVx
そういえばトロンベ一家や修羅場の続きも楽しみだな
>>840 何の詩じゃ?
なんとなく、セーラー●ーンの歌で歌えそうなのだが
>>840 最初はセーラームーンで、最後のやつは「踊るポンポコリン」か。
あとはわからん。
>>843 MADソングにそういうものがある
富士サファリパークを延々繰り返す+ギャバンとか
スレ違い甚だしいのでこれにてドロン
細かい事なんだが、「アンジュルグ」だよな?
^
「アンジェルグ」ってよく見かけるんだが(´Д`;)
^
よくある間違いだ。
ウォーダンをヴォーダンと間違えたり、ユーゼスをユーゼフと
間違えたり、ラピエサージュをラビエサージュと間違えたのも私だ。
848 :
826:05/03/13 00:30:53 ID:BGUqCpOn
割と受けが良くてちょっとビクーリ(;´д`)
>>827 ごめんね、俺物書きじゃないからSS書けなくてごめんね
他のSS書きの方におまかせします…
>>838 OG2では転移前の世界に64組は存在しててもおかしくないと思われる
ラピエサージュをラピサエージュと思っていたのは俺だけでいい・・・
851 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 03:13:17 ID:MqyX2PQ/
・・・おう!
実はAもOG2もまだクリアしていないのですべてが手探りだ!
だから内容やラミアの口調がちょいおかしいと思っても眼を瞑っておくれ。
アルフィミィをアルフィミフィだと思ってたり、
ゲシュペンストをゲシュペントだと思ってたり、
ウォーダンをヴォーダンだと思ってたり、
アウセンザイターだかアウセンザイダーだか判らなかったり……
そんな間違いは良くある事なんだ。
――こいつは何を考えている?
キョウスケとラミアは同時にそのことを思った。
ラミアが微細ながらも信頼関係を構築するべく、単身キョウスケの部屋へ乗りこんだのが三十分ほど前である。
だが彼はラミアの舌から生まれる言葉を信じるほど甘い男ではない。質問に次ぐ詮索。読みの鋭さに閉口せざるを得なかった。
ラミアは迂闊にキョウスケの間合いに踏みこんでしまったおのれの失策を呪った。
「そこまでお疑いになるのでしたら、どうぞ、私を好きなだけお調べになさりまして下さい」
と身にまとった衣服をすべて脱ぎ捨てたのは十数分前。色仕掛けなど上役に取り入るための古典的な手である。
――こんな方法は下の下だ……!
無言のまま組み伏せられ、ベッドの上で絡み合っていても社交辞令を交わし合っているような虚しさだ。
しかもラミアの身体を責めている間、彼女を観察するような眼で睥睨している。
データで学んだとおりの反応をキョウスケに見せつけているのだが、当の本人はまったくラミアの身体に溺れようとはしない。
そして現在、心の中で舌打ちするも今更取り止めるわけにはいかず、鋼鉄のような冷たい肌の温度をキョウスケから感じた。
キョウスケはラミアの感じている振りをすでに看破している。
――寡黙な男だ。……!? 演技が見抜かれているのか!?
――よくやるものだ。エクセレンには悪いが、この勝負、投げ出すわけにはいかない。
ラミアの胸の突起から口を離し、彼女の脚の間に割って入った。
仰向けのラミアは、これが終われば無意味な作業からようやく開放されると安堵した。
――おまえの正体、見極めさせてもらうぞ。
足を思いきり広げられた。白い肌の太腿から急に色が変わる粘膜の部分を肉眼で確認された。
――くっ……、なんて格好をさせるんだ。
抵抗はあえてせず、ただ羞恥心に捉えられ頬を紅潮させる。
ちらり、破廉恥漢の顔をのぞくと、代わりに天を仰ぐ猛々しい肉体が目に飛びこんできた。おぞましい造形の不気味な物体としか認識できない。
――たかが穴に棒を入れる。そんなことをして何が楽しいんだ。
お互い牽制し合いながらの性行為などで夜の幸福など得られるはずがない。
それでもラミアの秘裂は濡れそぼっていて、男を受け入れる状態になっている。そういう風にできている。
――嫌がる素振りも見せないな。最後まで許すつもりか。
キョウスケはおのれをラミアにあてがった。ラミアが息を呑む。
「……いくぞ」
「よ、よろしくてよ……」
身体の下のほうから音がした。水っぽい音だ、しかし、やがてその音も不意に熄んで、次に知覚したのは女の窪みを無理矢理広げられる感触。それらが逐一ラミアの脳に伝えられた。
――く、来るのか!?
あの杭のようなものが身体の奥へ進んでくる。他人の身体が自分の身体の中へ侵入してくる。
不思議な感触を伴ってラミアの身体がキョウスケに侵されていく。
「うく……ぅ」
今すぐキョウスケを突き飛ばして中止を訴えてやりたい。
だがそれでは何かしら嫌疑をかけられ、任務は失敗に終わるだろう。だから、それはできない。
最深部まで到達した。そこが底であるかを確かめるように幾度も限界点を押される。
「ううぅ……」
呻き声を洩らして硬くて太い感触を耐えようとする。
――こ、こいつはあの機体そのものか!? ……くそ、何を言っているのだ私は!
一方のキョウスケは驚きで眼をしばたいだ。恋人のエクセレンのそれよりも具合がいい。
入りこんだキョウスケの部分を余さず女に潤んだ柔肉でくるんでくる。
とりわけ締まりが尋常ではない。それに、体内の熱をここへ集中されたかのようにかあっと熱く煮えたぎっている。
――この勝負、おれの勝ちだ! ……い、いや、違う! おれの目的はこれじゃない!
葛藤のキョウスケをラミアがぎゅうと締めつける。
「むっ……」
「隊長……?」
「い、いや……。いくぞ……」
ぐっとひとつ突かれる。うっとラミアの呻き声がひとつこぼれる。
うっうっうっうっうっ……
ラミアを撃ち貫く鋼鉄の肉に、全身が脱力をはじめる。自由が徐々に奪われていく。
――何だ、この奇妙な生理反応は? 身体の制御がままならん!
代わりに与えられるは快楽、快感、官能のうねり。膣への摩擦が脳を真っ白に灼く。
――困った、困ったぞ。こ、声が出てしまう。抑えが利かんっ!
「う――……っ!」
食いしばった歯から声が洩れる。前戯と比べて反応がまるで違う。
「感じているのか」
「は、はい……。とても、よろしくて……」
「なら、堪える必要はない」
キョウスケが加速した。
「うっ!? あぁーっ!」
上げたこともない嬌声が喉の奥から迸る。
――今度は演技ではないようだな。本気で声を上げている。
ラミアは下唇を噛んで、耐え凌ごうとする。
「我慢をするなっ!」
キョウスケの檄が飛ぶと、ラミアは堰を切ったような喘ぎはじめた。
悩ましい、男を獣へ堕落させる淫らな天使の唄を。
――聞いていないぞ! こんなに乱れるとは! これでは正常な思考など……でき……ない……。
ラミアの脳髄がちくり痛んだ。それは痛みではないかもしれない。
「はぁっはぁっ、こ、壊れてしまいますです……」
「なら壊れるといい」
冷徹ともいえるキョウスケの言葉どおり、容赦ない責めがラミアの機械的な冷静さを失わせていく。
「――ダメだっ! ダメだっ! カ、カラダがあっ!」
ラミアの顔が劇的に変化をはじめる。人形のような無感情な能面から、なりふり構わず声を上げる活きた女の顔へと。
狂乱のラミアが髪を振り乱すと大きな胸がぶるんと揺れる。キョウスケは暴れる胸をつかんで蛍光色の突起をこねくりまわす。
「うぁっ! ああっ! 飛んでしまうぅ! 意識がっ身体からあっ!」
キョウスケはラミアの言葉を聞き入れず、無心で彼女の中を掻きまわした。
ラミアは逃げようとベッドに両手をついた。体重のかかった掌の下でベッドが沈む。
手首に痛みが走った。動けない。キョウスケの手が枷のように可憐な手首に食いこんでいる。
「……っ!? くっ!」
恨めしそうな瞳でキョウスケを睨む。キョウスケは狼の眼光で跳ね返した。
隊長もうやめて下さいませ、お願いでございますですから、と哀願が耳へ届くが、やはり聞くつもりは毛頭ない。
ラミアの張りのある胸は形を崩さずに突き出て、ぎりぎりまで絞られ柳の腰は、神の業が加えられたような絶妙な曲線で魅惑の下半身へと流れる。
計算されし尽くされたある意味異形の身体だ。
堕ちてきた天使の肢体ともいうべきこの美の結晶が自然発生したとは考えられない。
ラミアよ、おまえはどこから来たんだ!?
「ラミア……!」
名を呻いた。キョウスケはすっかりラミアの身体に参っているように見受けられる。
――ベ、ベーオウルフは男なのだな。ならばおまえに抱かれる私は女……な……の……か……?
「う……ぬっ!」
ラミアと同じに喘ぐ。そんなに私がいいのか?
――ベーオウルフ! 私は女なのか!? 違う! 私は……私は!
「あっ! あっ! あっ! あっ!」
奥を刺されるたびに息が喉から飛び出す。
澄まし顔のラミアと乱れるラミア。その高低差にキョウスケはおかしくなりそうになった。
その前に逃げる。現状を強引に切り抜ける。
「おい、悪いがこっちはそろそろ終わりそうだ……!」
「ううっ! な……に、が……!?」
「だから――」
「わから、わから……あっ! ベーオ……! い、いやああっ! んぁあっ!」
構わずラストスパートに入った。いままでよりも速く力強く突き刺さる。
ぎぎぎぎぎぎぎぎぎっ!
ラミアの放つ声に同調してベッドも軋みも激しく音を出す。
「もう……限界だぞっ!」
「私も……っ! はっ、離れるぅっ、壊れるううっ!」
身体の中から意識が剥離する刹那、
「ああっぁあああーっ!!」
絶叫。女の絶頂の悲鳴が部屋中に轟く。
「くうっ!」
キョウスケは吐き出す瞬間に引き抜き、ラミアの白い腹や胸に飛び散らせる。
ラミアはくたりと疲れきった肢体をベッドへ預けた。
「はあっはぁっ……あぁ……うぅ」
手足の先が思うままに動かない。頭の中も白い霧に包まれた非現実的な状態に酔っている。
――なんて状態だ。すべてが失われて、すべてが満たされたような……。
魂が肉体から分離していくような開放感。それはこの世の因果律を断つ唯一無二の剣。
全身が痺れに痺れて、幸せだ、という感情をおぼろげに認識する。
眼の端からそれがぽろっとこぼれた。ラミアはそれを指ですくって、熱い液体を不思議そうに眺めた。
「……すまん」
罪悪感に駆られたキョウスケは、ティッシュを持ち出してラミアの身体を汚したおのれの体液を拭き取る。
わざわざ丁寧なことだ、とキョウスケの行動を歪んだ視界で眺めている。
涙でぼやけて見えない。何も見えない。何も見なくていい。私は任務を遂行するだけの存在だから――。
新しい一枚がラミアの目尻に優しく添えられた。ティッシュはラミアの涙滴をじゅっと吸い取る。
――ベーオウルフの顔が見える。
澄んだ視界の中の彼の眼とはたりと合うと、キョウスケははにかみながら微笑んでくれた。
ラミアの頬は真っ赤に染まり、ついとキョウスケから視線をはずす。
拭き終えたキョウスケが次の手を打てないでいるとラミアが先に動いた。
上体を起こしてキョウスケと向かい合い、彼の顔を掌でそっと包む。
「……? 何だ」
まじまじと見つめてくるラミアに、キョウスケは少し動揺した。
「キョウスケ・ナンブ……。整った顔立ちをしていますのですね」
「……? おまえもいい女だ……ったと思うぞ」
「女……でございますですか……?」
ラミアは困った顔になってしまった。それを見られたくないので、キョウスケの胸へ額をぶつけた。
キョウスケはしがみついてきたラミアをそっと抱き寄せた。
――そういえば、こうして普通に抱き合うのは初めてだな。
本日二度目の意志の疎通である。案外、相性はいいのかもしれない。当人たちは知らぬ存ぜぬであるが。
鋼鉄ようなの肉体は熱を帯びてラミアを火照らせた。他人の、男の熱が皮膚から染みこんでくる。
「あたたかい……。気持ちいい……。こんなに気持ちいいのは初めてのこと……でございますです……」
穏やかな響きを含んだラミアのつぶやき。
キョウスケの表情に懸念の相が浮かんだ。ひとつ、カマをかけてみよう。
「こういうこと――をしたのは初めてなのか?」
「? ……そうですけど」
きょとんとかわいいラミアを無視して、キョウスケは自分と彼女の股間を確認した。
違和感を瞬時に感じ取った。ラミアの言葉を信じるのならば出血していてもおかしくはないはずだ。
だがキョウスケに絡みついているのは透明な体液ばかりで、赤の"あ"の字もついていない。ベッドのシーツも同様である。
――どうしたんだ。私は何か不手際でもしたのか? 性行為はこれでいいはずだが。
戸惑うラミアの中に、キョウスケの指が入ってきた。
「あっ」
硬い指が中でまわる。何かを探しているような手つきだ。体液が中でいやらしく鳴り響く。
もう一度あの喪失と充足の感覚が欲しい。思わずラミアもキョウスケの根を細い指でつかんだ。まだ愛液で濡れている。
そしてずるりと抜けたキョウスケの指も愛液で濡れている。目立った色はついていない。
「あの……もう一回したいのでございますですか?」
ラミアからやんわりと催促した。ふしだらな女と軽蔑されるかもしれないが、それでもいい。
「"ベーオ"……とは何だ?」
「…………」
ラミアは眉ひとつ動かさずに、心の裡で「しまった!」と大きく叫んだ。その単語を口走った記憶は確かにある。
大海原に落ちたたった一滴の聖女の血をすくうためのような、無意味と思える作業の中で得たひとひらのヒントを手中に収めるためにラミアを抱いたのか。
永遠なる刹那の後、ラミアは拗ねたような口調で、
「……隊長は私をあんなとてつもない目に遭わせておいて、そんな状態の女が口走ったことをいちいち詮索するのでございますか?」
と逃げてキョウスケの太腿をぎゅっとねじる。何よりもまだ懲りずにこちらの素性を探る姿勢にひどく立腹した。
「それとも、イッちゃう、やら、中に全部出して、などを言ってほしかったのでございますですか!?」
すっかり臍を曲げてあられもない単語をまくしたる。いつもの無表情で無機質な瞳でキョウスケを見据えた。
その視線の中には、言っておくべきだったのだろうか? という疑問も含まれていたのだが、さしものキョウスケもそこまでは意思を汲めない。
「もう一度……イッてさしあげますことよ……?」
吊り上がりがちな眼が近づく。男を誘惑するための瞳。ラミアの唇を――キョウスケは辛うじて避けた。
本当に初めてだったのか。それとも絶頂に達したのが初めてなのか。
その疑問をぶつけてやりたいが、処女性を重視する愚かな男と思われるのを嫌い、言葉を声に載せるのを留まらせた。
「……服を着ろ」
やっと出てきたのがこれだ。ラミアは寂しげな瞳を瞼で伏せて、ベッドから離れた。
衣類を身に着け終わり、長い髪をかき上げると、
「またお願いできますのこと? 隊長の、気に入ってしまいましてよ」
キョウスケはとても複雑な顔をしている。おかげで溜飲が下がった。くるりと背を向けドアへと歩みだす。
「おい、話は終わってないぞ」
「それはもう済みましたのでございますけど」
異なことを、怪訝な面持ちのキョウスケに対して、
「私、今夜のことは誰にも言いませんのことよ。……特にエクセ姉様には」
これにキョウスケは青ざめた――エクセレンに殺される。それを見てラミアが怪しくも美しい微笑を返した。
何も言いふらさないから何も訊くな、ということだ。なるほど、確かに話はすでについている。
「では、おやすみなさいませ。ほほほ」
みゅっとドアが閉じると、残された考える葦はやはり彼女のことを考えていた。
「逃げられた……ますます解せん……」
――何かしら嫌なカードを持っているはずだ。それともあの女自体が誰かのカードか?
様々な憶測がキョウスケの中で飛び交う。しかし現段階の情報量では結論など出るはずもなく、時間だけが無為に消費されていった。
それにしても――キョウスケは恋人以外の女の味を反芻する。
ええいとそれを恥じ、頭を振って払おうと虚しい努力を繰り返した。
コツ……コツ……
自分の部屋へと続く艦内の通路の中で、ラミアは先程の事件を整理していた。
腹の探り合いをしていて本当に腹の中を探られるのは予想外であったが、おかげで当面は自由に行動できそうだ。
やはり近づかないほうが賢明と肝に銘じていた。またボロが出る恐れがある。
――奴の弱みを握ったのはいいが……本質からは著しくずれた結果だな。
任務のためとはいえ、容易に身体を他人に預けたのは軽率だったのではないか。ラミアは悔やんでいた。
通路に響く孤独な足音。
身体の中にはキョウスケの、そして指には眼からこぼれた熱い水の感触が染みついて離れない。
ラミアは悔やんでいた。心が揺らぐ。心身がひとつになれない。意識が身体を置き去りにして半歩先を歩いている。
こんな不安な状態に陥れたベーオウルフを噛み殺してやりたい、と自らの指に歯を立てた。
それでもキョウスケとの出来事を思うとぽっと頬が熱くなる。
――ベーオウルフめ……。私を女だと……そう……言っていた……。
指に痛みが生まれて、わけもなく胸が高まって、つくられた心がひどく苦しくて――。
(了)
リアルタイムで神降臨に、GJ!
激しくGJ!
こんな時間まで起きてみるもんだ!
スバラシイ!
おお、キョウラミきたー!
ちょうど「アインストが出て落ち着かないキョウスケがラミアとやっちゃう」とか妄想してたとこですた
854さんグッジョーブ!です
その頃宇宙ではエク姉が〜とか書こうかな……お笑い路線に走りらなきゃいいが
うを…!
大人だ…大人のエチーだ…!
GJっす!
まあなんだ
こんな時間までおまいら元気だなw
あ、俺もかw
ともかくGJでした。友人に誘導されて最近ここに来はじめたのですが、
神がイパーイで何よりです。文才ある人がうらやますぃ…。
ちくしょう、友達の人生相談に乗ってたらこんな時間に・・・
半端な時間ですみませんが一応出来てる分だけ投下しときます。
>>824 ありがとうございます。
こちらこそラトリュウ楽しみにしております。
>>854 激しくGJ。
こんな難しいカップリング、よく書けましたね・・・
869 :
熱帯夜 9:05/03/13 05:51:09 ID:Aopjvjxa
さて、アラドがラトゥーニに迫られていたその時間。
ラトゥーニとゼオラは同室だったのだが、部屋に一人残されたゼオラはというと・・・
「んん・・・ん、はぁ、はぁ、んん・・・」
ゼオラは真夏だというのに深々と布団を被り、くぐもった喘ぎ声を上げていた。
ラトゥーニと同室であることからか抑えられてはいたが、声には明らかな欲情の色が滲んでいた。
時々、布団の上からでもわかるほど、中の手が動いている。
「はぅっ!・・・はぁ、ふぁああ・・・」
やがてゼオラは絶頂に達したらしく、体全体を激しく反らして一際高い喘ぎ声をあげた。
だが、アラドによって開発された彼女の性感は、この程度では収まってくれなった。
自然と股間と胸を弄っていた手が再び動き出す。
「はぁ、はっ、あああん、あっ、ああ・・・ラトが、あっ、帰って、ふぁ、くるかもしれないのに・・・」
自分だけの刺激に満足できなくなってきたゼオラは、
秘唇に潜り込ませていた指を抜き取り愛液まみれのそれを口でしゃぶり始めた。
「ん・・・ちゅっ、ちゅる、じゅる、じゅぽっ・・・」
アラドの男根に奉仕する時のようにつばをたっぷり含みながら、指に舌を絡めていく。
絡みついた自分自身の粘液が男の先走りを連想させ、思わず舌でそれを舐め取り、口の中で転がすように味わう。
そのあいだも片方の手は休まずたわわな乳房をもみ続けている。
「ん・・・んん、んんぅ・・・!」
自分の愛液の味を喉で感じ、指が乳首を押しつぶした瞬間、再びゼオラは絶頂に達した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
二度の絶頂を味わったにも関わらず、ゼオラの体に溜まった熱は静まっていなかった。
それどころか、指が胸を、そして秘所を慰撫するたび
アラドの「男」の感触が思い出されそれが一層欲しくなってしまう。
何でこんなに今夜に限って体が疼くのだろう。
昨夜全く触れられてなかった反動だろうか?
普段は大体アラドのほうからなのに・・・
そんな疑問も、今のゼオラにとってはどうでも良くなっていた。
もう我慢できない。自分の指なんかじゃ駄目だ。
アラドが、欲しい。
指で、触って欲しい。
舌で体中をなめ回して欲しい。
肉棒を胸ではさんで、舌で先端を味わいたい。
蜜で溢れた秘唇を肉棒で滅茶苦茶にかき回してほしい。。
そして、うち放たれる熱い精液を体の奥で味わいたい・・・
想像しているうちに、体がそれに反応して愛液が溢れていく。
ゼオラは虚ろな瞳のまま立ち上がると、足の間を濡らしたままアラドの部屋へ歩き出した。
ゼオラがふらふらとアラドに部屋へ歩いていたころ、入れ違いになる形で誰もいなくなった二人の部屋にオウカが訪れた。
昼寝したのがまずかったのか、それとも夕食で出たスッポンのせいか気が妙に昂ぶって眠つけない。
そこで妹達が起きていたら少しだけお喋りをし、あわよくば一緒に寝ようかとも目論んでいたのだが・・・
「ふたりとも・・・って、あら?」
ふすまは開けっ放しになっていた。中を覗いてみると二人ともいない。
温泉は終わった時間だし多分お手洗いだろう、と思い勝手に入らせてもらったが、
しばらく待ってみたが、帰ってくる気配がない。
ということは、アラドの部屋だろうか?
ゼオラがアラドの部屋に行くのはむしろ自然だがラトのほうは特に理由はないはずだ。
二人で行ったにしても、それにしても、自分をおいていくのは不自然な気がするし・・・
気を遣ったのだろうか?
仕方がない。とりあえず、アラドの部屋に行ってみよう。
最悪でもアラド一人はいるはずだ。
気を取り直し、オウカは部屋のふすまを閉めるとアラドの部屋へ向かった。
そして、二人の女性が自分の部屋に向かっているとは露知らず。
アラドは、劣情に我を忘れそうになるのを必死で堪えながらラトゥーニを愛撫していた。
まずは肌の感触を確かめる意味で首筋から胸、腹、太ももとと指を這わせてみたが、
性感が未開発なラトゥーニは、指で触るだけではまだ感じるところまではいかないようだ。
時々短く「ふぁっ」と声を上げるが、それ以外はくすぐったそうにしていることのほうが多い。
下着の上から秘所を触ってみても、まだあまり湿っていなかった。
指を止めるとアラドはラトゥーニの顔を引き寄せ、再びキスをした。
ラトゥーニも目を閉じ、体を寄せてくる。
次の瞬間、アラドは唇を割って舌を侵入させた。
ラトは突然の異物感に驚き暴れだそうとしたが、
アラドはそれを押さえつけ舌を更に動かし口中を嘗め回した。
舌と舌とを絡め、時々溜まったつばを流しこむ。
最初は戸惑っていたラトもやがて違和感と息苦しさ以外のもの感じてきたらしく、
自分から動かしはじめ、アラドの口内へそれを差し込んできた。
ラトが感じ始めたことを確信したアラドは遠慮なく
「ちゅっ・・・ちゅる、ちゅる、ちゅる・・・んふっ・・・・ふぁぁ・・・」
舌が離れる瞬間、名残を惜しむように唾液が糸を引く。
性経験のないラトゥーニにディープキスは実に効果的だったようで、
顔を上気させ恍惚とした表情で口を半開きにしたまま放心していた。
「気持ちよかったか?」
ラトは惚けた表情のまま、首を上下させ答えた。
以上です。
本番はなしですが・・・
次の次の投稿辺りで酒池肉林が始まるかな?
書いててなんかラトゥーニに萌えてきた・・・
いや、前から好きな方ではあったんだけど。
皆さんおはようございます。
フリーズして書きかけが飛んじゃったりして遅くなりました。
なんかいまさら書くのもと思ったんですが
842さんの希望にこたえるために宇宙のかなたから参上ですよ。
読者様の声は天の声。
レオナとタスクの続きです。
どんな話だっけという方は285あたりを読んでください。
「そ、それじゃあ今度はレオナの番って事で。ちょっとここ立ってくれる?」
備え付けの机の前を指差した。
「こんな所でするつもりなの?」
「いつもベッドの上じゃ飽きるだろ?今日はいつもと違う感じで、ね?」
気乗りしない様子のレオナの後ろに立つと、ばっと胸を鷲掴みにした。
ブラの上からでも柔らかさが伝わってくる。
モミモミしつつ、うなじに下を這わせる。しばらくすると
「はぁ…うんっ…あっ…」
気持ちよさそうなため息が口から漏れる。
ブラを取って乳首をつまんだり引っ張ったり、指先で転がしたり。
「あんっ、気持ちいい…」
じっくりと堪能したところで脇腹、腰と手を滑らせていく。
しゃがみこんでゆっくりとパンティを脱がせる。
ガーターとストッキングはそのままだ。
うっとりとお尻を撫で回していると
「全部脱がなくっていいの?」
不思議そうに聞いてきた。
「いいのいいの!」
これだ、これが見たかったんだぁ!
なんでも脱がせりゃいいってもんじゃないんだよ!
興奮して叫びたい気持ちを懸命に静める。
「ちょいと足開いて。」
「こう?」
肩幅ほどに開くと、濡れた秘所が見えてきた。
涎がフトモモまで流れてる。
それをすくい取るように指を這わせて、レオナの入り口の周りにたどり着いた。
肉芽に触れると離れ、離れると触れ、微かに刺激を与えていく。
「そんな…はっ…早く入れて…」
じらされて我慢できなくなったのか、腰を動かし指に擦り付けてくる。
「はいはい、今入れますよっと」
二本の指が中に入っていく。ゆっくりと、激しく、優しく、乱暴に。
左手でクリを刺激しながら、単調にならないようにいろいろと動かすと、
もっと強い快楽を得ようとレオナの腰が上下に動き出す。
「はっ…うぅ…いい…」
「気持ちいい?」
「ひぁ…うん…気持ちいい…あっ、だめぇ…もうわたし…」
レオナはもう立っているのが無理なのか、机に突っ伏している。
指を引き抜くと、腰だけが動き続ける。
「な、なんでやめちゃうの?」
上気した顔で恨めしげに俺を見つめる。いつもの強気な姿はない。
「だめっていうからさ、やめたんだよ。」
「そんなの真に受けないでよ。お願い、はやくぅ。」
お尻を左右にフリフリしておねだりをしている。
きっと他の連中にはこんなレオナは想像つかないだろうなぁ。
腰を掴むと、肉棒を一気に奥まで押し込む!
「ひぁ!?」
そして一気に根元まで引き抜く!何度も激しく繰り返すと、
「あふっ、も、もっとゆっくり…優しくして。」
「これ、いや?」
「いやじゃない…くぅ…けど…そんなにされたら…」
「じゃあ、自分で動いてみなよ。」
「自分で!?」
「思ったとおりに動いていいよ。」
そう言って腰を止めると、おずおずと動き始めた。
「あぁ…こんな、獣みたいな格好で。自分で腰振ってるなんて…
でも…でも、気持ちいいよぅ…とまんない…」
入れる時は速く、抜く時はゆっくりと。一定のリズムで動いている。
レオナは本能のおもむくままに腰を使っているが、俺も制御が効かなくなってしまった。
レオナの腰に手を伸ばすと思いっきり激しく動く。
「うぁ…はぅ…わたし、もう…くる、きちゃう!」
「お、俺も…出る!」
二人とも同時に絶頂に達した。
繋がったまま、余韻に浸っていると
「もう、速く離れて!こんな屈辱的な扱いを受けたの、初めてだわ。」
プンプン怒り出してしまった。
「でも、いつもより気持ちよさそうだったぜ?」
「う、そんなことっ…そうかも知れないけど。」
「じゃ、そういうわけでベッドに行こうぜ。」
よいしょっと、膝の裏に手を回して持ち上げる。
「ひゃぅ!?」
まだおさまらない肉棒に突き上げられて、思わず声が出る。
「だ、だめぇ。イッたばかりなのぉ…すぐそんなのされたら、わたしぃ…ひぅ…」
幼子をおしっこさせるような体勢で、部屋の中をうろうろと歩き回る。
レオナはベッドに運ばれるまでの間にまたイッたようだ。
たどり着くと、そっとレオナを降ろす。まだイッてない俺はバックから責め続けた。
実はバックからした事はほとんど無い。いつもレオナが上だ。
そういう意味で今日は絶好のチャンスでもある。
「ひぃ…だめぇ…わたし、こわれちゃう!…あぁ、許してぇ…」
お構い無しに突き上げる。
そして、レオナがぐったりしてきた頃に、三度目の絶頂に達した。
レオナは肩で息をしてる。
俺は隣に仰向けになると、心地よい疲労感に包まれた…。
あぁ、勃起してるなぁ。温かいのがまとわりついてて…。
はっと目が覚めた。疲れて寝てしまったみたいだ。
何時だろうと思ってふと、股間の感覚が夢のままだということに気づいた。まさか…。
「あら、お目覚め?いいご身分ねタスクくん。」
身を起こして声の方を見ると、レオナが俺のナニを握り締めている。
「あ、あははは。ちょっと疲れて…。怒ってる?」
「いーえ。寝ちゃったのは怒ってないわ。でもその前のことは怒ってるわよ。」
そう言ってギュッと力を入れて握る。おうぅ、それは勘弁っすよ。
この様子、七回じゃ済まないかも。
「でも、まあいいわ。気持ちよかったし…それに、寝てる間にあなた二回出してるし。」
「え!?ぜんぜん気づかなかった…」
「フフ、うそよ。ホントは一回。出して目を覚ましたってわけ。
でも起きてくれてよかったわ。あなたが寝たままじゃお仕置きにならないし…」
「ならないし?」
「わたしだけ今日のこと覚えてても仕方ないじゃない?二人の思い出にしなきゃ…。」
俺の腹の上でのの字を書きながら真っ赤になって答える。
くすぐったいけど笑いたいのを我慢した。
こんなことを言ってくれるレオナがいとおしいと思ったし、
笑ったらビンタが飛んでくるのも目に見えている。
愛情と恐怖、二本の糸に絡まって身動きが取れない。
「それじゃあ続きよ。」
俺の上にまたがり、自分で肉棒を秘所にあてがう。
和式で用を足すときの格好で、俺を中に迎え入れるとゆっくりと上下に動き出す。
俺も動こうと思ったけど、腰に力が入らない。
仕方ないので胸を弄っていると、レオナはグルングルンと円運動を加え始めた。
「どう?気持ちいいかしら?」
「ひゃい、きもちいいですっ。」
さっきとは完全に立場が入れ替わってしまった。いつも通りとも言える。
「んんっ…あん。私も…きもちいいい。」
そう言いつつ腰のダイナミックな動きは止まらない。むしろ加速している。
「はぁ…またくるっ…きたぁ…」
イっても腰の動きは止まらない。精を搾り取ろうと肉棒をしごき続ける。
「うぁ…ふぅ…いいよぅ、きもちいぃ…」
「レオナ、出る、出るよっ!」
「出してっ。わたしの中に、いっぱい出して!」
…結局七回、という課題を何とかクリアすることが出来たのは朝になろうかという頃だった。
きっと鏡を見たら昨日までとは別人のような顔になってるだろう。
それぐらい苦しい戦いだった。
「ねぇ、タスク。寝ちゃった?」
腕枕で休んでいたレオナが呼びかける。
「まだ起きてるよ。なに?」
「浮気なんかしたら許さないわよ。覚えておいてね。」
「そんなこと、するわけないじゃん。信用してくれよ。」
「おなた、いろんな子に可愛いとか声かけてるから心配するのよ。
あなたは私のよ、可愛いお馬さん。それじゃ、おやすみ。」
チュッと頬にキスをして、布団にくるまった。
翌日。
レーツェルさんに呼ばれて俺達は食堂に集まった。
お昼ということもあって人は多い。秘密の話というわけではなさそうだ。
俺は『お仕置き』のせいで足腰がフラフラ、気を抜いたらへたりそうだ。
「兄さん、急に皆を集めてどうしたんだ?」
「たいした話じゃなきゃ帰るわよ。」
結局朝まで楽しんだレオナは寝不足で機嫌が悪い。
腕組みされたライさんは楽しそうな姫様とは逆にこわばった表情だ。
「今日は私の考えたコスチュームとポーズを見てもらおうと思ってな。」
なるほど、それで今日はマントを着てるのか。
「そんな、ライディ様とペアルックだなんてまだ早すぎますわ。」
「そんなものわざわざ作らなくてもパイロットスーツで十分でしょ?」
「まぁまぁ、レーツェルさんがせっかく作ったんだから見せてもらおうぜ。」
照れる姫様と渋るレオナをなだめつつ、
「どんなのですか?俺はカッコよければいいっすよ。」
そういうと、レーツェルさんはすっくと立ち上がった。
「フッ、テレビを見て研究した自信作だぞ。見て驚くがいい。トリャー!」
そう言うと、勢いよくマントを脱ぎ捨てた。
その中から現れたモノを見て、俺は飲みかけた牛乳を思わず吹き出してしまった。
股間の膨らみを強調した黒いレザーの短パンに黒ブーツ、鍛え上げた上半身には、
革のベストしか身に纏っていないという異様な格好である。
服の概念を超越してしまっている。
さらに、テーブルの上に立つと食堂に居並ぶ仲間達に向かって
「ハーイ!『異世界からの使者』ハード・トロンベでーす!フゥー!!」
一瞬食堂が静まり返る。思わずフォークを落としたブリットを見つけると、
「好き嫌いなく食べなさいブリット君、フゥー!」
奇声を上げつつ、腰をカクカクさせている。
「あーもう、やってらんないわ!」
レオナはドスの効いた声でボソッとつぶやき、そっぽを向いてしまった。
「レーツェルさんって昔からこうなの?」
「カトライア様が亡くなってからね。ショックだったのはわかるけど…。
私がエルザムを目指さないでって言った意味、解ったでしょ?」
確かにこれはちょっと…。
が、ある意味ここまで突き抜けてるとカッコいいといえなくもない。
「でも、ライさんも一緒にやってるぜ?」
「兄さんこうかい?フゥー!」
「もっとシャープに動くのだ、弟よ。フゥー!」
「ライディ様がやるなら私も!ふぅー!」
「…。私もう帰るわ。頭が痛くなってきた。」
「俺も。」
こんな人たちの親戚になってやってけるんだろうか、そんなためらいが頭をよぎった。
大爆笑の男連中と違い食堂にいた女性陣はドン引きだ。
リンのように嫌悪感むき出しに睨みつける者、
リオのように腰の動きで別のことを想像し赤くなる者、だいたい二通りの反応である。
ただ、エクセレンだけは大爆笑で、
周囲の反応を理解できず無表情なラミア、ラトゥーニやヴィレッタと共におひねりを投げている。
「さすが我が友。教導隊の時から腕は落ちてないな。」
「相も変らぬ『魅惑の腰つき』。恐ろしい男!」
「あれだけ激しいとかみさんも喜ぶか?今度帰ったら試してみよう。」
何事にも動じない、それが教導隊クオリティ。
(あ、あんなの見せられたら我慢できないじゃないのよ、もうっ!)
イングラムとの別れ以来、男日照りのアヤは疼いてしまったようだ。
「アヤ、みんな楽しそうだぞ!一緒にどうだ?」
マイは椅子の上に立ち上がり、腰をカクカクさせる真似をしている。
「わ、私はいいわ。興味ないから。ってマイ、そんなことしちゃ駄目!」
マイは『楽しそうだ、私も踊りたい』、そんな気持ちを抑えられずそわそわしている。
アヤと一緒に、と思ったのだが姉のつれない態度に、反対側に座る男に声をかけた。
「リュウ、私と一緒にあれをやろう!」
「!マイ、『アレ』を『ヤろう』だなんて女の子がそんなこと言っちゃいけません!」
ヒリュウ改の食堂には、いつまでも「フゥー!」という奇声が響いていた…。
風雲急を告げる地球圏!
魔星に戻った一人の少女の決意が、止まっていた運命の歯車を動かす!
「見ているか、レビ・トーラー。全てはここから始まり、全てがここで終わるのだ!
そう、この『白い大怪球ホワイト☆スター』で、決着をつけてやる!」
その前に立ち塞がる一機のPT。
「フッ、たった一機で何が出来る?…待て…あれはまさか、『漆黒の堕天使』!?」
トロンベ戦隊と教導戦隊の戦いが白き大地を赤く染める中、ついに姿を現す侵略者たち!
「クッ、謎の敵が一度に二人か。分の悪い賭けになりそうだな。」
「今日は特別でねぇ。もう一人来てるのさ!あれをみな!」
カッカッカッダーン!
「我ら名前をインスペクター!直系のメキボス様、まずは我らにお任せを。」
「そうはさせんぞインスペクター!シャドウミラーのWナンバー二人、
ウォーダンにエキドナここに在り!」
大きく動く情勢の中、混乱する戦場を見てほくそえむ大統領補佐官がいた。
「さぁ、楽しみはこれからですぞぅ。
これこそが破滅への幕開けなのです!グェへへへへへ 。」
「このままだと人類には滅亡しかねぇ。それが解ってて高みの見物か、シュウ!?」
「フッ、私にかかれば(ry」
そして目覚める太古の念動力者。
『…封印…地球を…守らなくては…』
謎が謎呼ぶ超展開!はたして地球と人類の運命やいかに!?
「罪と罰 〜すべてはカトライアのために〜」
「大団円 〜散りゆくは美しき幻のトロンベ〜」
予告とか書いといてなんですが、ネタです。
なぜいまさらGRかといえば先週見てたんです。
元々はただのネタで、一度うpって終わりの予定でしたが
ここまで長くなり、放り出さずにきたのは読者さんのおかげです。
どうもありがとうございました。
文章を書くって難しいですね、痛感しました。
それでは皆さん、機会があればいずれまた。
フゥー! フゥーッ!!
ヾ(゚∀゚)ノ ヾ(゚∀゚)ノ
( ) ( )
/ > < <
ワラタw...あんたのセンス抜群(´ω`)b
文章を読んで妄想した場面―
「す、すげぇ、あの腰つき…!よし、ゼオラ!俺たちも!」
「え!?…って脱がすなバカ!(ドゲシッ!)」
すまん、逝って来る∧‖∧
ぐっ…じょぉぉぉぶ!!!!
めちゃくちゃ笑わせてもらいました。レオタスのエロもイ良かったし!
またの機会をお待ちしてます!
すげぇ・・・アホみたいだがまとまってて
朝から俺を笑い死にさせる気か!?
889 :
842:05/03/13 08:37:02 ID:8NwQLyxW
願ったらキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!
変態兄弟最高でつよ
さて、一晩で何発絞り取られたのやら
また何かおながいします!
うわー、変態はイングラムのおいたんとセロ博士だけかと思ってたら…。
トロンベ兄弟もか! 笑いが止まらないよ…。
えろシーンもバッチリえろいし、最高っすわ、兄さん。
いやー、激しくGJでした!
ハードゲイかよ……w
ワラタ。メロンパンといいテレビネタ結構いい味だすな。
>>873 酒池肉林というか、修羅場の予感
置いてきぼり食らって後を追うオウカに萌え(*゚∀゚)=3
タスレオ部分もエロくて激しくよかったんだが
変態兄弟が全てもって行きやがったw
GJ!!
笑ったけど、タスク×レオナ部分だけ保存させていただいたw
全部保存しなさーい! フゥー!
続けて読んだので忘れてたけど、ラミアとレオナどっちも好きな俺は
>>854もとてつもなくイイ
あまりありえないカップリングは受け付けんのだが、キョウスケがラミアとやる理由付けもあるし、違和感無くMOEた(*゚∀゚)=3
今日は朝から幸せな気分が味わえる日曜日ですね(*゚∀゚)=3
定番もいいが意外な組み合わせも好きな椰子 ノシ
ノシ
ノシ
ただいま萌えスレ本スレでもSS祭り開催中
「次は撃ち貫きますわよ?」
「す、すんません」
「ハァ、ハァ…早く、早く撃ち貫きなさい……!」
「へいへーい」
何考えとんだ俺はorz
いや、俺もあのマリオンは結構好きだ
一緒に出てくることが多いエク姉あたりも混ぜていいなら次スレあたりで書きませうか?
さすがに今すぐは無理ぽ
って、この台詞の時はエク姉捕まり中かorz
ネタ構築し直そう…
話の流れをブッタギルようですが、そろそろ、次スレを
建てる刻かと
これは、ケータイからで
立てるのはむりなんで、
次スレたてはたのみます m(__)m
長いの投下予定なら早めに建ててもいいですが
でなきゃ950あたりでいいのでわ?
まぁ今晩か明日ですね
早い早いよもう次スレか
もうこのスレが弐週間で大量消費するなんて…凄いな。
今確認したら450kbを超えてた。
そろそろ長文の投下が厳しくなってくると思うので、
950いかなくても次にSSが投稿された辺りで次スレを立てればいいと思う。
次スレはAか?MXか?
64
>>910 あえて64、またはリンクバトラーで。
おそらく立てる人の裁量に委ねられる事になるだろが・・・
一般萌えスレでネタ投下をよくしているがレベル高いなココは
エロと萌えと笑いと感動をやれる職人に乾杯
もはや萌えスレすら見つけられない俺ガイル
せ、せっかくトロンベ一家物語でサウンドオブミュージックとか思いついたのに……
……愉快すぎる……もう……ダメポ……
「時空を越えたSEX」の後にスレの通し番号入れてもいいんじゃないかと提案する
5スレ(α)以降、見ただけでは何スレ目か分からないし
ちなみに次スレは記念すべき10スレ目
64は64スレ目に使うとか(何時だよ???)
…スパロボ10作目ってなんだっけ…
同一タイトルで移植も含めたら簡単そうだけど
魔装機神をシリーズに入れるか、サターン版のFを第4次の移植とみなすかみなさないか等で
数字は変わってくるだろうなぁ。GB版の第2次も別物ともとれかねないし
第四次Sと第二次Gは移植というより別物ととれる気がする。
もう、名前すら出てきてない「新」辺りで……
「10発目」とか「第10夜」とか書くといいのかな
10話目
10機目
10部隊
10人目(カイが)
・・・そろそろ字数制限ひっかかりそう
ふっつーに『第○次』でいいんじゃねぇか?
「スーパーロボット大戦」の部分を「スパロボ大戦」もしくは
「スパロボ」のみにすりゃ何とかなるかな
>>925 いや、それだとスーパーロボットとかで板内検索した時に引っかからなくなるからまずい。
何スレ目かなんて些細な問題だし
テンプレの過去ログリスト数えればわかることだから
今までどおりでいいんじゃないか?
>>924に一票。
これが一番スパロボスレらしいと思う
>>926 なるへそ。検索の問題か
>>927 個人的には既存作で未使用なのがあるうちはそれ使いたいけど
そのへんもスレ建て人の裁量になるかね
第○次でもいいけど、個人的に過去スレ達の所にスパロボタイトルが
列挙されてると何だか嬉しい俺ガイル。
せっかくだから作品全部羅列してから
第○次に・・・
だれか本スレの場所を教えてくれ
30分ではみつからねぇ。っていうか萌えスレすらみつからねえよ
ウワァーーン
本当にスマソ
萌スレの板を教えてください
携帯からじゃあ入れんとです…
板さえ教えてもらえれば
携帯ゲーム板
>萌えスレ
出来ればこのスレのうちに終わらせたかったんですけど、
どうも無理っぽいですね。
個人的に次スレはMX希望。
>トロンベ一家物語
GJ!
なんつーか・・もう凄すぎです。
戦隊ネタだけでも大爆笑だったのに、まさかエルザムをここまで壊すとは・・・
それでは、今夜の分行きます。
より強い刺激を与えようと、アラドは先程指でなぞった箇所を今度は唇と舌で愛撫し始めた。
首筋に口付けされるたび、舌が細い腰を軟体動物のように這い回るたびラトは高い声ををあげた。
「んっ、ああ、あっ、ん、やだ、へんになっちゃう・・・ふぁ、ああ・・・」
先程のキスで性感が目覚め始めていた彼女はアラドの舌の感触に酔いしれ、されるがままになっていた。
やがてアラドの舌が、蜜に溢れ始めていた幼い秘所の割れ目を下着越しになぞった。
「・・・あっアラド、そこは・・・あっ、ああ、ああっ、ふぁあああん!」
ディープキスと愛撫で敏感になったラトゥーニは、その一舐めでイってしまったようだ。
頭が空白になるほどの快感。口を半開きにしたままその余韻に浸っていたラトに、行為を続けるべくアラドはささやく。
「下着脱がすぜ、いいな?」
絶頂の余韻で頭が朦朧としていたラトゥーニにその声が届いていたのかどうか。
ラトは霞がかかった思考のままもっと気もちよくなれるんだな、とだけ直感し、アラドの声にうなずいた。
アラドは指や唇で尖りきった乳首に軽く刺激を与え続けながら、愛液でびしょびしょになったパンティを脱がした。
そして、熱く溢れたラトの秘所を慣らすために指を挿入しようとした瞬間─
不意に、部屋のふすまが開いた。
アラドが驚いて振り向くと、そこにはゼオラが立っていた。
気付いているのかいないのか、ラトは快楽の余り夢うつつのままだ。
部屋の中に脱ぎ散らかされた女物の下着、布団に横たわっているはだけた浴衣の下は全裸のラトゥーニ、
そしてそれに覆いかぶさっているアラド。
ゼオラは体の火照りに引きずられ頭も上手く回らない状態だったが、
この部屋の状況でそれが一気に冷めた。
この不可解な状況を自分なりに把握しようとするゼオラだったが、ラトゥーニがアラドに迫るとは想像も出来なく。
よって、怒りの矛先が向かうのは当然─
「アラド、あんたねぇ!!」
「・・ラド、あんたねぇ!!」
「誤解だ、ゼオラ!話を聞いてくれ!」
ゼオラの甲高い叫び声は、少ししょんぼりしながらアラドの部屋に向かっていたオウカの耳にも届いた。
やっぱりみんなで遊んでるんじゃない。
姉さんにだけ声を掛けてくれないなんて、ひどい。いくらなんでもあんまりだ。
一言って、長姉の存在を思い出させてやろう。
そう思いながら、オウカはアラドの部屋に向かう足を速めた。
そして、部屋の前にたどり着くと、怒りを込めてふすまを開いた。
「あなた達、姉さんに内緒で・・・って・・・え?」
部屋の中では、半裸のラトゥーニが布団の上で放心している。
そしてその上ではゼオラがアラドにつかみかかっていた。
いつもの仲良しモード、という雰囲気ではない。
険悪さすら漂っている。
何でよりによって姉さんまで来るんだよ。
ゼオラに絡まれたれたまま、アラドは更に混迷していく事態を憂えた。
以上です。
さていよいよくんずほぐれつの肉欲の宴が始まるわけですが、
実はちょっと困っています。
これだけ一度に絡むキャラが多いと、どんなプレイをさせていいか上手くまとまらないのです。
そこで、よろしければ皆さん「このキャラでこんなプレイを」みたいな要望を出していただけないでしょうか。
絶対の保障は出来ませんが、長さと自分の書ける範囲で出来るだけ書いてみせますので。
鬼畜王アラドが見たい
結束した女たちにアラドがいじめられる、に1票。
パジャマスキー殿
乙、そしてGJ!!
そして、ココからが本題ですな
思う存分、我々を( ´д`)ハァハァさせてください!!
貴君の功績と前途を祝して、勝手ですが【大尉】の階級を授けますぞ!!
ゼオラを縛るプレイがみたいのは俺だけか?
パジャマスキーさんGJっす。
リビドーのまま赴くままでいいと思いますよ。
俺もこのスレ中に終わらせたかった……
スレ跨いじゃうなー……悔しいけど。
SS書きの皆に言う。
ゴッッッッッ――――――――ッジョ―――――ブ!!!!!
>「誤解だ、ゼオラ!話を聞いてくれ!」
どうしよう、今度からOG2のアラトVSゼオラ戦をまともな目で見れないw
パジャマスキーさん、乙&GJです。
ここはラトに「教える」ことを眼目に、姉様がリードしたげるというのはどうでしょう?
>919
>一般のとこより自由度高いね何となく
(住人)エロが無いようだが?(・ω・)
(漏れ)エロなんて飾りです、エロい人にはわからんのですよ(・∀・)
(住人)いや、ここエロパロなんだけど?(´_ゝ`)
(漏れ) (゚Д゚)………(゚∀゚)アヒャ!
(住人)(゚∀゚)アヒャ!
>916
題名の元ネタはまさに「トラップ一家物語」、
サウンドオブミュージックです。
トロンベファミリーとトラップファミリー、似てるなぁなんて。
ホントはもっと替え歌歌ったりさせるはずだったけど…。
ダイゼンガーの歌はお蔵入り。
パジャマスキーさん
>まさかエルザムをここまで壊すとは・・・
人力車で駆け抜けるハードゲイが脳天直撃でした
>このキャラでこんなプレイを
アラドに集中攻撃と見せかけて姉さまに甘える弟妹とか。
1対3は難しいですね。
次作のネタは思いつくけどトロンベ暴走で
ハードルが高いよ _| ̄|○
946 :
名無しさん@ピンキー:05/03/14 05:36:09 ID:HRrev9hI
ミツコXリョウトのヘッドハンティングネタが見たいのは俺だけでつか?
始めミツコが押せ押せで、途中からリョウトの本性発動、
逆調教にかかるとかダメでつか?
とりあえずageるな
>938
初めての快感に暴走して百合入っちゃうラトキボン!
スクールランブル(違)続きキター♪
さぁどうなるw
>>945 あと、あんま見ない組み合わせでも文句が少ない
エロいor面白けりゃすべてOKなりね
朝っぱらですが建つかどうかやってみましょ
951 :
950:05/03/14 07:14:59 ID:b420bjH0
>>938 喧嘩両成敗で、オウカが3人とも食べてしまうのはどうかw
>946
いいなそれ
埋めるか……何かネタないかな。
えーっと……
山吹色のテスラ・ドライブ!
「テスラ研、お主も悪よのう」
ラトとゼオラが二人にイカされる方向で願いたい。
ギリヴィレのエロスがみてみたい
仕事以外で女抱いたことがなさそうだが
ギリヴィレは俺も見たいな
>938
ラトに性行為のお手本を見せるために、まずはアラド×ゼオラが2人の前で本番
見られることで更に感じるゼオラと、それを指摘する羞恥責めなアラド
見て興奮するラト
ラトの耳元で「ほら、アラドのがゼオラに入るわ。ゼオラが気持ちよさそうなの、わかる?」
などと囁きつつラトの体をいじくるオウカ姉様
んでゼオラをイかせた後いよいよアラド×ラト、途中からゼオラとオウカ姉も加わり
…というのが俺の好みです。参考になれば。
インcヴィレから入り、ギリヴィレで締めるのが我が理想
オウカとゼオラでWパイズリ。それを見て悔しがるラト
キボン
エロきたーーーーー
そういえば、光悦感とかの投票どうなった?
かなり気になる。
>>965 新スレのほうに集計結果が出てる。
37 :名無しさん@ピンキー :05/03/14 17:08:56 ID:79DrWV2L
影の陰18
鋼鉄男8
再調整1
光悦感2
おまいら十レスおきぐらいには集計汁
まあ圧倒的にエイノインリード(・∀・)! だが
こっれは、どうした!!?
だそうだ。
>945
そのまんまでしたか。ならばトロンベ艦長物語だ。
(トラップ大佐はWW1で大活躍した潜水艦艦長だったそうな)
トラップ大佐は拿捕した敵国のオンボロ潜水艦に乗り込み凄い活躍をしたという
アニメか漫画か?というような経歴を持つらしい
事実は知らん
トロンベ少佐は敵味方問わず押収した機体に乗り込み凄い活躍だからなぁ
なんかミュージカル編も見たくなったw
ちょうど奥さんなくしてるしな。
となると問題はマリア役に誰を持ってくるかだが・・・
972 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 00:18:26 ID:L/l9KKdH
オウカ×ゼオラ…?
まぁ百合でも全然アリなんだが。
途中で放棄しない為に、リオ×リョウトモノとミツコ×リョウトモノを書くと宣言してみる
ミッチーキタァァァァッ!
>>980 じゃあおれも……。
「さらばプリスケン」(イングラム×ヴィレッタ)
「左目のカチーナ」(カチーナ×ラッセル)
を一ヶ月以内に書くか妄想に留めておくかを検討しておく。
>>979 しまった、間違えた。
まあ、自分の作品だし、人のやつにポカするよりはいいか。
なんとなく恥ずかしいんでコテ消してたんだけど。
便乗して、マサキ×アイビスを書くと言ってみる。
負けずに宣言したいが、どの子の話から書くか決められないのも私だ
じゃあ俺のアクセル×エキドナを検討してみる…シチュが浮かばねぇんだよなぁ…
じゃあ俺はイルムxリンをキボンヌしてみる
更に便乗してイルム×リンを書くと心に決めてみる
今月中に頭巾×赤毛か金髪×頭巾どうにか書くぞ
次スレに投稿したが消えたといってみる
では、・・・・・・・・・・・・・・・・
エキドナ・ラミア・檸檬×アホセル
を俺は書く
じゃあ、俺はギリヴィレかギリラミを一ヶ月以内に書く
>>993 おお、ガンガレ
なんならギリラダでもいいぞw
じゃあ俺は……………………
キョウクルを書く。エク込みで。
おまいらマジで実行しろよw
いや、ホントお願いしますこの通りです
なんか凄いことになってるなぁ・・・
負けずに俺も今のやつが終わったら
・マーサ×長女の人
・助手×ラキ
を書くといっておこう。
俺もちゃんとギュネリムを書くぞ…と、強がってみるorz
あうー、書きたい女キャラはいろいろいるのに・・
いっそ○○君の一週間で何人もまとめてやろうかw
↓ おめ
1000とっていい?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。