【イチャ】NARUTOのエロパロ10【パラ】

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1イチャパラマンセー
         スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】

■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■SS投稿要項は>>2に。
■イチャパラ的用語解説は>>3-4に。

前スレ 【イチャ】NARUTOのエロパロ9【パラ】 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097882912/
SS&イラスト保管庫&うpろだ http://naruero.s1.?-beat.com/ (※?をxに変えて飛んでください)

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
2イチャパラマンセー:05/02/10 20:37:25 ID:hpfAA9sw
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
 [2ちゃん鉄の掟]
  ・出されたご飯は残さず食べる。
  ・転んでも泣かない。
  ・おいらのギャグには大爆笑する。

これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、

 ・出されたご飯は残さず食べる。
   読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
   その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
 ・転んでも泣かない。
   書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
   次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
 ・おいらのギャグには大爆笑する。
   ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
   「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ

【SS投稿要項】
 [形式]
  ・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
  ・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
  ・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
  ・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
  ・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
  ・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
  ・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
3イチャパラマンセー:05/02/10 20:39:41 ID:hpfAA9sw
イチャパラ的用語解説
初めて来た方のために、いろんなSSに出てくる当スレ独自の用語をご紹介します。

イチャパラ的用語解説1.【ぼたん】

木ノ葉隠れの里の中心部にある老舗の甘味処/割烹旅館。
茶屋・甘味処が立ち並ぶ木ノ葉茶通りの中でも、一際大きな店構えが目を引く。
初代店主は初代火影とともに戦った忍だったが負傷により引退、この店を始めた。

通りに面した店舗は甘味処になっており、甘味のほか、火の国はもちろん
各国の銘菓が楽しめる。
比較的リーズナブルで、一般の里人や下忍・中忍でも気軽に利用できる。

また、店舗の裏は広大な日本庭園になっており、豪奢な離れが点在する割烹旅館になっている。
和風建築の粋を凝らした各離れには複数の部屋があり、高級懐石料理を味わう座敷と
奥には紅い寝具も艶やかな寝室や、檜風呂のある広い浴室が設えてある。
その中にひとつだけ内部が洋風の寝室を有した離れがあり、これが伝説の三忍のひとり、
自来也が発注したとされる通称「ピンクの部屋」である。
この部屋は内装が全てどピンクで統一されており、天井・壁は全面鏡張りで、
有線放送完備、中央のベッドはもちろん回転するようになっている。
昔懐かしいラブホテルの香りが漂う、まさしくエロのための部屋であり、
当スレでの人気は高い。
今後もニーズに応じて離れを増築していくとのことで、どの様な部屋が出てくるか
楽しみである。(SM部屋の噂あり)

割烹旅館の方は利用料が高価なため、利用するのは上忍・特別上忍以上に限られており、
プライベートや修行の名目で、日夜、イチャパラ的な出来事が繰り広げられている。
そして―――
当スレのスパイが仲居として潜り込んでるのは、言うまでもない(w
4イチャパラマンセー:05/02/10 20:40:50 ID:hpfAA9sw
イチャパラ的用語解説2.【チャクラローター】

カカシがナル娘の性感開発のために作った忍具。
ピンクローターに似た形状で、女性の膣に挿れて使用する。
電気の代わりに所有する忍のチャクラを通すことにより、形状・大きさ・動きなどを
外側から自在に操ることができるスグレ物。
相手の反応に応じて、大きくしたり、回転させたりすることにより、
より強い快感を引き出していく。
拷問用としても使用可。
また、ハヤテ関係美人暗部タンと紅が共同で男性用チャクラローターを開発し、
カカシ・アスマ・イビキなどが犠牲となる。
これは女性用よりサイズが小さく、アナルに挿入して使用。
前立腺をぐりぐりと刺激し、どんな男でも簡単にイかせることができる。
その後、尻尾のついたモノなど、新バージョンも登場している。


イチャパラ的用語解説3.【変態上忍】

言わずと知れた当スレ最多主演男優、はたけカカシ上忍の別称。
世のカカシファンのお嬢さん方には申し訳ないが、当スレでは
「変態上忍といえばカカシ」「カカシといえば変態上忍」が今や常識になりつつある。
彼はこの他に「木ノ葉隠れ一の寝業師」とも呼ばれている。
また、余談ではあるが、中忍教師イルカが「無駄にでかいブツの持ち主」という説も
なぜか定着しつつある。
5:05/02/10 20:50:08 ID:hpfAA9sw
さて、しばらくは支援も兼ねて、age進行で。

とうとうこのスレも10コ目ですなー。
本編も第2部が始まって、「イチャタク」を読めるまでに成長したナルトや、
可愛く女っぽくなったサクラ、28歳になってますます男盛り(爆)なカカシなどの
活躍が楽しみですねえw
合わせて、ココも大いに盛り上がるよう、祈っておりまする!
皆様、これからもヨロシクです。
6名無しさん@ピンキー:05/02/10 20:50:57 ID:YfvftE9c
1乙
前スレ最後の神お待ちしております
7名無しさん@ピンキー:05/02/10 21:04:32 ID:0iukvJ7D
最近、木の葉堂職忍様や
雷鳥悶職忍様、エロ仙人職忍様…
昔からの職忍様達をお見掛けしないのが残念です。

ずーっとお待ちしてます!
8名無しさん@ピンキー:05/02/10 21:08:13 ID:0iukvJ7D
新しい職忍の千夜職忍様
などや新人様の作品も
楽しみにしております。

職忍様達
いつもありがとうございます。
m(_ _)m
9名無しさん@ピンキー:05/02/10 21:09:55 ID:M3zZ8PEx
>>1
乙華麗様〜!

この際なので、久しぶりに点呼をかねて、好きなCP、もしくは、シチュなんかを、だべってみてはどうでしょう?
即死回避&リクで、職人さんへの萌えに火をつけるんだぁ!(笑

漏れは2部のサクラ&ナルコVSカカシとか萌えw
10:05/02/10 21:18:35 ID:hpfAA9sw
自分はですねー……
オトナになった下忍たちのイロイロが楽しみですねえ。
ヒナタの服が、露出度が上がってたりしたらいいのになーw
ナルト×ネジ娘書きあがりましたので投下していきます。

※ネジ完全女体化です。
※バック責め・放尿入ります。
※ネジ好きな人はなるべくスルーして下さい。

それではどうぞ。
>>11
 ネジの両足を開かせて体を割り込ませると、両手で胸をもみしだき、先端に軽く舌を滑らせる。
 それだけでネジは体を震わせた。
「初めてにしちゃよく出来てるってばよ。本当の女みたいな手触り。」
 そう言って、ナルトはネジの乳房を強くこねあげた。
「痛っ・・・」
「大丈夫、すぐなれるって。」
 ナルトは悪戯っぽく笑うと右の乳房の先を口にくわえた。もう片方の手を左胸に伸ばす。
 ヒナタに似せたというその胸は大きいだけではなく弾力に富み、すべやかで、
手にしっとりと吸い付いてくるようだ。ナルトはしばらくそれを楽しんだ。
 それだけではなく、ネジの股間に膝を押し付け刺激する。
「ナ、ナルト・・・!」
「今更待ったはなしだぜネジ。散々挑発しといて逃げるなよ。」
 ネジの声にかすかな怯えを感じ取り、ナルトは言葉で抵抗を封じる。
「さーてと。胸は確かめたことだし後は肝腎のこっちだな♪」
 そう言って、ナルトはネジの足首を掴み思い切りよく開かせる。。
「ま、待て・・・。」
「だから待ったはなしだってーの。諦めろってばよ。」
 そう言って、ナルトは指先でネジの割れ目を弾いた。
「あっ・・・」
「ここがよく出来てなきゃお色気の術完成ってはいえねーからなぁ。」
 笑いながら、ナルトはネジの黒い恥毛を指先でつまんだ。
「毛、薄いってばよ。元から薄いの?ネジ。」
「な、何を言ってる!」
「へへへ」
 羞恥に声を上げるネジを見ながら、ナルトは割れ目を右手の指先で辿った。
「ん・・・。」
 ネジが体を横に転がして逃げようとするのを止めて、指を増やし、開かせる。
「ご開帳〜♪」
 ナルトはネジのそこを楽しげな青い目で覗き込んだ。
>>12
「・・・・・っ!」
 ネジが体を引きつらせる。
「へえー綺麗なピンク・・・少し下つきか?豆がヒクヒクしているな。」
「い、言うな・・・。」
「だってまだ自分で見てねーだろネジ?教えてやるってばよ。どんな感じか。
何なら鏡持ってきて見せてやろうか?」
「そ、それは・・・」
 うろたえるネジの声を聞きながら、ナルトはネジの豆の部分を指の腹で押した。
「!」
 ネジの腰が跳ねる。その反応を確かめてナルトはゆっくりと指を上下に動かし始めた。
「処女膜はついてねーのな。ま、破けたらいてーだろうしこれはこれでいいってば。」
 完全に面白がっている口調でナルトはその部分の解説をはじめる。
 ナルト自身にはネジが元は男であるということについての嫌悪感はほとんどなかった。
 なぜなら子供時代、カカシにナル娘の格好でたっぷり仕込まれ、その後、自来也と二人旅に出たおりもお色気の術を何かと役立ててきたのである。
 自分が必要に応じて使ってきた手管を人に使われたからといって怒るような狭量さは ナルトにはない。
「ナルト・・・もう、よせ・・・言うな・・・」
 明らかに息を乱しながらネジが顔を振ってそう言った。
「ふうん?じゃ、そろそろかってば.」
そう言って、ナルトはネジの中に指をいきなり二本突き入れた。
 反射的にネジが体をずり上がらせて逃げようとした。
それを左手で押さえ込んで、奥深くまで指をさしこみ、出し入れする。
「ネジの中、あったかくて、やわらけー。」
 くすくすと笑いながらナルトはそう言い、ネジの中を指先でかきまわす。
「あ、・・・ぁあ。はっ・・・」
 息を切らすネジの口から時折甘い声が漏れ始めた。
 ナルトはそれを聞きながら、ネジの中を責める指を更に激しく動かし始める。
 次第にネジの中から淫液がこぼれ始めナルトの指を生ぬるく濡らした。
 内部はゆっくりと収縮し、挿入されている男の指先を逃がすまいと絡みつく。
>>13
「あ、あぁ・・・あ!」
 突然、ネジが背中を大きく反り返らして足を痙攣させた。
 ひくひくと中が蠢く。
「ありゃ?もういっちゃったか?」
 ナルトはそう言って、ネジから指を引き抜いた。
「指二本でもうこうなっちゃうのかよ。こらえ性ねえな。」
 ネジは荒く息を吐きながらうつろな目でナルトを見上げる。
 そのヒナタによく似た、しかしきつい顔立ちの前にナルトは濡れた指をつきつけた。
「ネジ、これ何?」
「う・・・。」
「なあ、これなんだってばよ。」
 ネジは眼前のどっぷりと濡れた指から顔を反らそうとイヤイヤするがナルトは許さない。
「指・・・」
「そうじゃねえって。分かってんだろ。」
「言、えな・・・い・・・」
 ネジは顔を伏せた。ナルトは笑う。
「そう?じゃ、舐めて。」
「舐、める?」
「舐めて綺麗にしたら許してやる。」
 ネジは顔を紅潮させ震えたが、やがて、恐る恐るナルトの指に舌を這わせた。
 ピンク色の舌がちろちろと動き、淫液を舐める様子は普段のネジからは想像出来るものはいないだろう。
「はっ・・・あぁ・・・ん・・・」
 荒い息のために大きな乳房が上下に揺れる。
 その先端にナルトは再び手を伸ばし、大きくつねり上げた。
「痛!あ・・・」
 たまらずネジが悲鳴を上げる。
「おいしい?自分のまん汁って。」
「あ・・・」
「どんな味する?ちゃんと言えってばよ。」
>>14
「い・・・、いいたくな・・・」
「言わないとずっと乳首痛いまんまだぜ。ネジのまん汁はどんな味すんの?」
「ナルト・・・もう、よせ・・・」
「だーめだって。ちゃんといえよ。まんこの味。」
 耳に息を吹き込むようにナルトが囁く。
 それだけでネジは体をくねらせた。下半身を見ると太腿まで淫液が伝わり濡れて光っている。
(やっぱりな。ネジ、一見Sでも中身は逆だってばよ。)
 ナルトはネジの胸を更に強くつねり上げた。
「痛・・・よせ・・・。」
「痛いの嫌なら質問に答えろってばよ。」
「・・・しょっぱい・・・。」
 消え入りそうな声でネジは答えた。
「しょっぱいだけ?うまくねえの?」
「うまくは・・・ない・・・。」
「ネジのまん汁はまずくてしょっぱいんだな?」
「う・・・」
 耳元ではっきりと言われてネジは身悶えた。それでもナルトは許さない。
「さっき飲んだ俺のとどっちがうまい?」
「わ・・・かるか・・・!」
「忘れちまったの?もう。それじゃ確かめるか。」
 ナルトはネジを押さえ込んだままベッドに横たわった。
「ネジ、俺の上に乗れって。」
「あ・・・」
「分かるだろ。どうすっか。お前も男の時は女にさせるんだろうが。」
 少しためらったようだったがネジは何とかナルトの上に逆向きに乗った。
 ナルトの股間に顔を寄せ、自分は足を開いてナルトにまたがる。
 見られたくない部分を全て男の目にさらけ出すそのポーズに言い知れない羞恥を感じる。
 しかし、中からはダラダラと淫液があふれ出てくることに自分でも気づいていた。
「やーらしー眺めだってばよ。」
>>15
 ナルトは嬉しそうにネジの股間を大きく指で開き、鼻を押し付けた。
 一度絶頂を迎えたその部分からは噎せ返るような女の匂いがする。
「さーてどんな味すっか自分で確かめさせてもらうってばよ。」
 ナルトはネジの秘部に舌を這わせはじめた。
 ネジはナルトの上で体を震わせながら羞恥のために動けない。
 それに気づき、ナルトはネジの白い尻をパシンと音を立てて叩いた。
 その意図を理解し、ネジはもう一度ナルトの雄に唇を寄せた。
「ん・・・く・・・」
 一度放ったにも関わらず、ナルトのそれは先ほどよりも大きく固くなっていた。
 ネジも普段のナルトのスタミナは知っているがまさかこちらでもとは思っていなかった。
 何とか口をあけて頬張ろうとするがうまくいかない。
 その間にもナルトはネジの内部を舐め上げ、啜り上げていく。
「ふっ・・・はぁっ・・・・」
 息が上がる。歯を使わないように気をつけながら、舌をナルトの雄に絡みつかせる。
 ナルトはネジの中からあふれ出てくる淫液を音を立てて吸い上げながら指も使った。
 ぐりぐりと中をかき回し、ところどころひっかく。
 肉芽を押し、ひねり、充血した花びらをこねまわす。
「ん、ぐ・・・くぅ、ん、んんんっ!」
 快楽に押されながらネジはナルトの雄を何とかくわえ込んだ。
 男臭さにむせかえりながらも、必死に舌を使う。
 根元に指を絡めて動かす。それは嫌がっている女の動きではなかった。
 ナルトはそんなネジの反応を見ながら、舌を尖らせてネジの最奥に突き入れた。
「ん、んー!」
 柔らかい舌に入り口のあたりを攻められ、ネジは背中を反り返らせたがそれよりも早くナルトが腰をネジの口に押し付けた。
 ネジの入り口が激しく収縮する。
「―――――――!」
 淫液が飛び散る。
 ナルトの眼前で腰を激しく振り、ネジは再び達した。
 黒い長い髪をシーツの上に乱しながらネジはナルトの上に倒れこんだ
>>16
 荒い呼吸を繰り返しながら体をぴくぴくと震わせているネジを見ながら、ナルトも自分の呼吸を整えた。
 ネジの下から這い出て、白くすんなりと伸びた四肢と大きな胸をじっと見る。
(大分乱れているけどまだまだだなー。もっとぶっ壊したいってばよ。
でないとやってる意味がねえ。)
 そんなことを考えながら、ネジの体をあお向けにしてすぐに閉じようとしてしまう長い足を開かせる。
「ネジ、俺はまだ終わってないってばよ。」
 ネジは呆けた視線をナルトの顔に寄せた。
「こんなにべしょべしょなんだからもう大丈夫だよな。」
「え・・・?」
「入れるってばよ。」
 そう言って、ナルトはいきなりネジの腰を抱え上げた。
「い、やだ・・・」
 恐らく何も考えずに出た言葉なのだろうが、ネジはそう言って身をよじった。
 しかし、ナルトは何も言わずにネジの中に自身を挿入する。
「あ、あぁ、あー!」
 ネジの喉から甲高い声が奏でられる。衝撃のあまりネジは涙目になりながらシーツをかきむしった。それを見やりながらナルトは間髪入れずに腰を激しく打ち付けた。
 痛みと恐怖に自然と逃げをうつ腰を両手で掴み固定し、本能のままに体を動かす。
「あ、あ、嫌、ナルト・・・なる、と・・・」
 切れ切れの声に答えるように笑い、ナルトはネジの腰を抱え上げると体を折り曲げた。
「ほら・・・見えるか?ネジ?」
 これ見よがしに股を広げさせ、ナルトはネジに結合部を見せつけた。
「俺のがお前に入っているとこ♪せっかくだからよく見とけってばよ♪」
「・・・ぅ・・・嫌、あ・・・」
 ピンクの襞をぬらしてめくりあげながら出入りするナルトのそれとナルトの動きに合わせて揺れる自分の腰を見てしまい、ネジは顔を歪ませた。
「嫌、嫌って口ばっかりだってばよ。・・・よっと。」
 ナルトはそう言ってネジの肩に手を伸ばした。
>>18
 そのまま自分も身を起こし、ネジの体を膝の上に抱え上げる。
 体を向かい合わせにしたまま腰でつながり、お互いに上半身を起こしたままの格好で、ナルトはネジの尻肉に指を伸ばす。
 そして、まだ触れていないもう一つの穴を指先でくすぐった。
「・・・そこはっ・・・!」
 赤くなってうろたえるネジの反応を楽しみながら、ゆっくりと押していく。
「思ったとおりこっちまで濡れているってばよ。嫌、嫌、ってよかったんじゃねえか。」
「い・・・わな・・・で」
「尻の穴までぐちょぐちょにして嫌がられても説得力ねーなぁ」
 そう言いながら、ナルトはネジを下から突き上げ始めた。
 結合部とバックを同時に責められてネジの口から絶え間なく喘ぎが漏れる。
 既にネジの状態は男ではなく完全に女になっていた。
 声も、ナルトにあわせて揺れる腰の動きも。
 ナルトが突き上げるたびにネジは上下に腰を振り、気持ちよさそうな声を立てる。
 白眼を閉じて頬を赤らめ、甘い吐息を吐くネジのありさまを間近から凝視しながらナルトは自身でネジの中を大きくかきまわした。
「ん、あ、い・・・い、ナルト・・・!」
「ネジ、お前、なかなかお色気の術の素質あるってばよ。これからそういう任務も受けてみたら?」
 ネジの乱れた声に平静の声でそう返し、ナルトは仰向けに寝転がった。
「・・・あ・・・?」
 戸惑うネジの手をナルトは掴み、その女の部分に持っていって指を滑り込ませた。
「ここ、自分でいじって、動けってば。」
「そ、んな・・・」
「やれ。」
 そう言って、ナルトは動きを止めた。ネジは困ったように眼を伏せて、おずおずと白い指を自分の割れ目に入れる。
「腰!」
 ナルトがネジの尻を叩く。ネジは唇を噛み締めながら、何とか自分で尻をふり始めた。
「う・・・あぁ・・・。」
>>18
 ネジが指を動かすたびにその女の入り口は収縮を繰りかえし、慣れない腰の動きは次第に早まりナルトの欲情を追い上げる。
 自分の中で体積を増していく雄に反応したネジの指が激しさをまし、淫液はぬめらな音を立ててナルトを締め上げた。
「はぁ、あ、ナルト・・・ナルト。」
 うわごとのようにネジがナルトの名を呼ぶ。
 見るとその指の間からは可愛らしい肉芽が膨らんで頭を覗かせていた。
「・・・ネジ。」
 ナルトはネジの尻肉を両手で掴み、思い切り腰を打ちつけた。
「んあ!」
 ネジが喉をのけぞらせる。
 ジュク、ジュクと音を立てながらナルトは下から乱暴に突き上げをはじめた。
「あ、あ・・・ナルト、・・・・い、イイ・・・!」
 自分で自分の豆をいじりながらネジがナルトの上で身悶える。
 それを見ながらナルトはネジに己の欲望を思う様たたきつけた。
「あ、熱・・・!」
 ネジが眼を見開く。
 しかしネジの女の部分はナルトの慾に絡みつき、最後の一滴まで搾り出すように締め上げていった。
 淫の点穴をつかれたナルトの欲望は多量でネジの股間から流れ落ちるほどだった。

>>19
「はぁ・・・はぁ・・・」
 ナルトがネジから自身を引き抜くと、どろどろした白い液がネジの股間から流れ落ちる。
 同時に達してしまったネジは股間をさらけ出したままシーツの上に横たわっていた。
 白い全身を淡いピンクに火照らせ、浅い呼吸を繰り返す様は、淫欲に身をゆだねる女そのものだった。
 ナルトはネジが投げ出した酒瓶を拾うと直接口をつけて飲んだ。
「ナルト・・・俺にも・・・」
「気がついたのか?」
 ぐったりとのびた格好のまま、ネジがナルトを見上げる。
「喉が・・・渇いて・・・。」
「だろうな。あれだけ喘いでりゃ。」
 ナルトは笑うと酒瓶を飲み干し、横たわるネジの口に口をつけた。
 ナルトの口からネジの口に酒が流れ込む。
「ふっ・・・」
 そのまま自然に舌が絡み合い、互いの唇を吸い上げる。
「ん・・・・」
 鼻から甘い息が抜ける。
ナルトの手がネジの胸をまさぐり、ネジの腕がナルトの首に回った。
 そのまましばらくの間、二人は酒の匂いのする互いの口を味わっていた。
 ナルトが離れた瞬間に、銀色の糸がネジの唇の上に落ちた。
「やわっこくて気持ちいいな、ネジのおっぱい・・・。」
「ん・・・・」
 思う存分、乳房をこね回してもネジはもう口先ですら嫌がらない。
ナルトはその弾力を楽しみながらネジの脇に体を滑り込ませた。
「すました顔して淫乱な体しいてるってばよ。」
 脇から腰にかけての滑らかな曲線を指先で辿りながらナルトが言う。
「・・・・・。」
 ネジが動いた。体をナルトの方にもたせかけながら先ほどまで自分を貫いていたそれにしなやかな指を絡ませる。そして指の腹でこすり上げ始めた。
「何?まだ足りねえのかってばよ?」
>>20
「俺ばかり・・・あんな様で何度も・・・」
 悔しげにネジは眼を伏せた。
「気―強いなあ、女になっても。」
 面白そうにナルトは笑い、ネジが握りやすいように足を開いて膝立ちになった。
「いいよ。触っても。」
 言われるがまま、ネジはナルトに両手を伸ばした。
 ゆるく、きつく、ナルトをしごき始める。
 懸命なネジの表情を見ながら、ナルトはため息をついた。
(まだ、正気残ってんなぁ。)
元々のスタミナにくわえ、淫の点穴を突かれたナルトのそれはたちまち先ほどの大きさを取り戻した。
「どうだ・・・ナルト。もう大きくなったぞ・・・」
「ん、ネジうまいってばよ。」
「どうして、欲しい・・・?」
 白眼で誘うようにネジがナルトを見上げてくる。
「そうだなぁ。」
「もっと指が・・・いいか?」
 そう言って、ネジはナルトに絡めている指先に力を込めた。
「それとも・・・口か?」
 ネジが唇を舐め上げる。その煽情的な仕草にナルトは喉を鳴らした。
「そりゃあ勿論・・・」
 トン、とナルトはネジの肩を押した。
 ポイントを押さえてついたためにネジの体は簡単にかくんと倒れてしまう。
 ナルトはすかさずネジの足を掴んで体を裏返した。
「え・・・?」
 そして膝を立たせて頭を下げさせる。
 恐ろしい早業でナルトはネジを四つんばいにさせて尻を掲げさせたのだ。
「ヒナタにもよくこうさせているんだけど、やっぱ従兄弟だな。似合う格好だってばよ。」
「・・・・!!」
 ヒナタの名を出されてネジが顔を紅潮させる。
>>21
「へへ・・・どうせなら入れるほうがいいってば。どっちにしよう。」
「どっちって・・・まさかナルト!」
 慌てて起き上がろうとするネジの頭を強引に押さえ込み、ナルトはネジの前後の穴をつつき回し始めた。
「うっひゃあ、こっちはもうドロドロだな。俺のもネジのも溢れ返ってやらしく充血しているってばよ。それよりもこっちがキツキツでいい感じだなあ。」
 そう言って、ナルトは菊門に口を寄せた。
「やめ・・・そんなとこ舐めるな!」
 暴れようとするネジの髪の毛を掴んで押さえ込み、ナルトはネジの今日まで誰にも触れられなかった部分を舌でゆっくりほぐしはじめる。
「やめろ、ナルト、本当に、そこは、触るところじゃない!」
 必死に声をあらげるネジを無視してナルトは菊門に人差し指を突き入れた。
「ひゃ・・・あ!」
「やっぱ固いなー。でも頑張れば入れられそうだってばよ。」
「やめ・・・やめて・・・くれ。」
 ネジの声が引きつる。
 それに構わず、ナルトは中指でネジの菊門を探る。
「やめろ・・・ナルト!入れるなら・・・こっちに・・・」
「こっちって?」
 分かっていながらナルトはにやにや笑ってネジの尻を見下ろした。
「こ・・・こっち・・・」
 震えながらネジは自分の秘部を指で開ける。すると先刻のナルトの液がまたドロリと零れ落ちた。
「こ・・・ここに・・・」
「ここって?」
「だから・・・ここ・・・」
 ネジの指が花びらを開けるだけではなくその部分を指し示す。
「ここって何?なんて言うの?」
「あ・・・あ」
 悶えるネジの菊門に中指が滑り込む。
>>22
「嫌、だ・・・そこは・・・」
「そことかこことかはっきりしねーなぁ。それじゃわかんないってばよ。」
 そう言って、ナルトはネジの後ろに入れた指をばらばらに動かした。
 嫌悪感に勝てず、ネジがおぞましそうに身を竦ませた。
「言えないの?んじゃ、やっぱ後ろにいれちまおうかな・・・。」
「うぅ・・・」
 自分の内部を指し示しているネジの指が小刻みに震える。
 しかし、その部分は、またしても充血しながらいやらしく蠢き、淫らな液をとめどなくたらし始めていた。
 ヌラヌラと収縮を繰り返しながら、奥にナルトの指を二本くわえ込んでネジの花弁が匂い立つ。
「お・・・まんこ・・・」
 脂汗を流しながら、ネジはようやくその単語を口にした。
「おまんこがどうしたって?」
「い・・・れて・・・」
「何?ネジ何言ってるかわからねえってばよ。」
 ネジは切なそうに腰を揺らした。息を切らし、頬を赤らめ、汗を流しながら尻を掲げる。
「おま・・んこ・・・に、入れ、てぇ・・・」
 ほとんど泣きそうな声でネジが言葉をつむぐ。
「ナニを?」
 そう言って、ナルトはネジの菊門に入れる指を何度か出し入れした。
「あ、あ、そっちじゃ、ない。そこは、いじら、ないで・・・」
「そんなこと言って、ネジ。お前のおまんこ、ケツの穴いじられてぐしょぐしょだぜ。本当は入れて欲しいんじゃないの?」
「違う・・・嫌・・・」
「だから嫌じゃねえだろ。ほら、自分で確かめてみろってば。」
 既にそこにもってきてあったネジの指をその部分に押し当てながらナルトは言った。
「あ・・・あ。」
 反射的にネジはナルトの前で自分の襞をかき回した。
「こっち・・・こっちに・・・ナルトの・・・」
>>23
 淫液がとめどなく溢れ、発情した雌の匂いが立ち込める。
「ネジ、お前、俺が何言ってるかわかんねえの?俺が真面目に聞いてるのに自分でいきなりはじめちまって。どうしたいんだよ。」
 ネジは荒く息を吐きながら苦しげな声を漏らした。
「さーどうすんだってばよ。」
 シーツの上に残っていた片方の手が、固く拳を握り締めて、震えた。
「お・・・れの・・・おまんこ・・・に、ナルトの・・・ちんこ・・・入れ、て・・・」
 言った瞬間、ネジの襞をいじっていた手がシーツの上に落ちた。
 全身から力が抜けきっている。緊張が解けきり両手両足をだらしなく流して、ネジはナルトの前に濡れた股間を晒していた。
「ふぅん・・・」
 ナルトはネジの菊門から指を抜いた。
 ネジがほっと安堵の息をつく。
「でもやっぱこっち。」
 しかしナルトはネジの菊の方に己をあてがった。
「あ、あ・・・そん、な・・・」
 ネジの抗議を無視して一挙に刺し貫く。
「うぁあ・・・!」
 せりあがってくる痛みにネジはたまらず声を上げる。
 しかしナルトはネジの苦痛の声を無視して抽送を開始した。
 室内にネジの切なげな悲鳴が響く。
 ナルトは次第に荒くなる息を何とか整えながらネジの腰を掴んで己を打ち付け続ける。
「あ、あ、はっ、嫌、あ、抜け、て、ナルト・・・抜いて・・・」
「ネジ・・・」
 何とか逃げようと抗う体を押さえ込み、抱え上げる。
 背面座位を取って自分の上にネジをおき、足を広げさせ、股間を指でまさぐる。
「んぁあ・・・」
 同時に与えられる痛みと快楽のないまぜになりついにネジの白眼から涙が流れ落ちた。
 ナルトはそれを後ろから舌で舐めとり、豊満な胸を片手で乱暴にもみしだく。
 股間はしとどに濡れ、もう失禁したのではと思うほどだ。
>>24
「ネジ、まだ、痛いか・・・」
 荒く呼吸を繰り返しながらナルトがきく。
 ほとんど無意識でネジは首を左右に振った。
引きつる筋肉の痛みはいつの間にか失せ、刺激は全て快楽に変わっていた。
いつの間にか淫乱な指は再び自分で自分の中をこねまわし、ナルトの指と重なり合って、精液と淫液をこぼしてはひくひくと息づいている。
「もう・・・全部・・・忘れちまえ・・・てばよ・・・」
 その乱れた姿に自分の息を切らし、ナルトはネジの体を揺すり上げた。
「自分・・・忘れ・・・て、ヨク・・・なれ。」
「は、ぁあ、ん、ぁ、あぁああああ!」
 前も後ろも犯され、犯された部分を指でこすり上げ、ネジが何度目かに達した。
 その激しい体の動きと締め付けにつられ、ナルトもネジの本来なら排泄に使う部分に自分の欲望を注ぎ込んだ。そして引き抜く。白濁した液が逆流して菊門から流れ出る。
「ん・・・もう・・・」
突然、ネジが急に足を閉じるようにして体をよじった。
 その様子を見、ナルトは素早くネジの中に滑り込ませていた指を天井に持ち上げた。
「ん、あ、ナルト・・・動く・・・な・・・」
 ネジが一際つらそうな声を立てる。
 しかしナルトは構わず後ろからネジを抱きしめたまま排尿のツボを続けざまに強く刺激した。ただでさえ通常よりも酒を飲んでいたネジにはたまったものではない。
(どうせだから、穴、全部攻めとくってばよ。)
 すっかり悪乗りしてナルトはほくそえんだ。
「あ、あ・・・ナルト・・・離し・・・」
 ひきつりかすれた声を聞いてナルトはネジを抱き上げた。そして膝の下に手を入れ、ネジの体をベッドの上から床の方に向けなおし、幼児に小用を足させる格好を取らせた。その意図を悟り、ネジが悲鳴を上げる。しかしもう遅い。ナルトはネジの下腹を強く押した。
 プシャァアアアアアア―――――
 金色の液体が床に向かって放物線を描いて飛び水溜りを作った。
 異臭を放つ水溜りの上には白眼にも似た満月が浮かび上がる。
 そして暗闇の中、ネジのすすり泣く声だけが響き渡った。
>>25
「火影様・・・」
 執務室で書類を整理していたナルトは顔を上げた。
「帰ったか、ネジ。今回も早かったな。」
 それまで気配を立っていたネジは誰もいなかった空間に突然姿を現した。
 ナルトはそれに驚きもせずに笑う。
「任務ご苦労だってばよ。」
 屈託なく声をかけるナルトに、ネジは静かに笑い返した。
ヒナタとの婚礼から数年。
木の葉最強の名門日向を手に入れたナルトは、強力な後ろ盾の力と本来の実力を存分に発揮して火影にまで上り詰めていた。
 しかし九尾の転生であるナルトに反発する勢力は木の葉内外に多い。
 また、九尾としてのナルトの力を狙うものも暁以降後を絶たない。
それを密かに"処分"していくのが暗部であり日向の血縁であるネジの役目だった。
「苦労というほどの苦労はしませんでしたが・・・」
「敬語で可愛くないこと言うなってば。・・・書類は提出してきたのか?」
「それはもう。」
「じゃ・・・結界張るぞ。」
 ナルトは厳重な結界印を切り、同時にネジは女体変化の術を使った。
 数年前と変わらない白い裸体が執務室の陽光に照らし出される。
 それはナルトが火影に就任して間もなく決まった二人の儀式だった。
 裸の女の後ろに回り、ナルトはネジを抱え上げると執務机の上に運ぶ。
 机の上でM字に足を開かせ膝を立たせると、ネジは小さく吐息を漏らす。
 それは期待からか、羞恥からかは本人にも分からない。
「もう濡れてるってばよ。今日はどっちの穴に何回やって欲しい?ネジ?」
 自然に開いたその部分を覗き込んでナルトが言った。
「あ・・・」
 ネジは白眼を閉じて場所と回数を小声で述べる。ナルトはその回数だけネジを犯す。
 任務直後のネジの神経は暴発寸前まで逆立っている事を知っていてのナルトの計らいだった。
「そう・・・そんなにやりてえの・・・」
>>26
 今ではネジはそんな揶揄を含んだ言葉にすら感じて息を引きつらせる。
 女を抱かないわけではないしむしろ好きなほうだろう。
だが女相手ではどこかで「日向の天才」のまま突っ張ってしまう自分がいる。
女とは限らない。恐らく誰に対しても常に作ってしまう孤独の壁。
それを壊すのはナルトだけだった。
(しっかし俺も役得なんだろうか。その逆か・・・?)
 大開脚させたネジを言葉でじわじわと嬲りながらナルトは考える。
(家じゃヒナタ、職場じゃネジに好きほーだい出来て・・・誰にも言えないけどな。)
 万が一この関係が外に漏れた時を考え、ナルトは身震いする。
 しかし同時にその恐怖は心地よかった。
リスクが大きければ得る快感も大きいのは常に道理である。
 なかなか手を出さないナルトにじれたネジが膝を揺らし始めた。
「もう我慢できないのかってばよ。」
 そう言いながらナルトは自分の前にだけ現われる女の中心にじかに触れた。
 ネジはナルトの前でしか女体変化の術は使わない。使う必要がないからだ。
 つまり、今、眼前にいる女は他の誰にも見られたことがない。
在る意味、完全にナルトだけの女だった。
(だから・・・つい鬼畜に走っちまうのかね・・・ヒナタには余りこーはしないんだけど。)
 いきなり一人で笑い出したナルトをネジが不思議そうに見上げた。
「何でもねえよ。」
 ナルトはネジの腿の裏側に唇を寄せていった。
 そこにいるのは明らかに、少年時代からエロ仙人自来也と変態上忍カカシに体ごと仕込まれたイチャパラの申し子だった。
 しかも幼い頃にナル娘としてカカシやイルカと関係を結んでいるため節操がない。
 ま×こがついてりゃ元が男でも元から女でも全く気にしない真の変態だった。
 そんな男の前で酔っているとはいえ迂闊にお色気の術を使ってしまったネジが果して不運だったのか幸運だったのか・・・。
 少なくともネジ自身が以前ほど自分を不幸だと思っていない事だけは確かである。
レス番号間違えました。
>18の>>18ではなく>>17です。
笑えない冗談、ぬるいエロで申し訳ありません。
【終了】
29ブースター ◆5/5kHPP0JQ :05/02/10 22:49:38 ID:CYazQ9kz
30:05/02/10 22:51:18 ID:hpfAA9sw
>劣情烈火さん
ま、ま、まんせーーー!
リアルタイムで読ませていただきますた。
ネジ娘もさることながら……キチクでヘンタイなナルトのむしろ萌え。
ええ。 萌え萌えですとも。
おかげ様でレスもだいぶ進みました。
本当にありがとうございましたー(はぁと)
また、よろしくお願いしますねw
31名無しさん@ピンキー:05/02/10 22:52:53 ID:TL0wjEqE
>>劣情烈火氏
GJでつた。
32:05/02/10 22:53:05 ID:hpfAA9sw
>>30
キチクでヘンタイなナルト「の」むしろ萌え。 じゃないってばよー;;
ナルト「に」 でした。
33 名無しさん@ピンキー:05/02/10 22:54:50 ID:rpilWCEw
すげぇ  GJ!
34名無しさん@ピンキー:05/02/10 23:01:08 ID:HtWmjvCS
真・951様
お疲れ様っす!すげーよかった!
心理描写もエロ描写もしっかりしてて、オリジナルの性格そのままなのがいい!
また光臨して下さい!
今度はヒナタ受けリクエストしたいです!
35名無しさん@ピンキー :05/02/10 23:24:53 ID:7n3m52BI
>>1
乙!
36名無しさん@ピンキー:05/02/10 23:35:52 ID:5R8R/x6o
>>1
スレ立て乙です!
NARUTOも第二部が始まった事ですし、このイチャパラスレのますますの
繁栄を祈ってぱんぱんっ!

>劣情烈火さん
早速の投下乙です!即死防止並びに萌えを頂きましてGJですたw
次の投下もお待ちしておりますw
37名無しさん@ピンキー:05/02/11 00:18:16 ID:g1UboOS7
1さん乙です!


劣情劣化様 GJ!でした。
ナルトに萌。


次回作ぜひよみたいです!
38名無しさん@ピンキー:05/02/11 00:47:12 ID:g1UboOS7
↑すいません。お名前間違ってました。

劣情烈火様でした。
申し訳ないです。
m(_ _)m
39名無しさん@ピンキー:05/02/11 06:47:18 ID:n1CdAylZ
GJコールの続く中、無粋だとは思うのだけど一つ確認させてくれ。

このスレって相手が「女の体の状態」であれば何でもあり?
そうすると自然と「女体化801」もありって事になると思うんだが。

スレルールでは「女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは『ナル娘』『白』。
それ以外は質問を投下。」となっているが
質問さえ投下すれば意見が出揃わなくてもOKなのか?
(時間やタイミングによっては条件的に色々難しいとは思うけど)

苦手なシチュは黙ってスルーがマナーだし、今までもそうしてきたし、
これからもそうするつもりだが、
住人の皆様的にはどうなのか伺ってみたい。

>>劣情烈火氏
投下乙
あなたの作品に絡んだ様になってしまって申し訳ない。
40劣情烈火:05/02/11 08:17:16 ID:qEbZ/HL5
おはようございます。
>>39さん
そうですね。
私ももう少し意見が出揃ってから投下するつもりだったのですが
前スレ>>954で騙られてしまったので荒れるのを恐れて書きかけで投下し
流れで次スレ埋め立てのために全投下としたのが今回の作品です。
スレのルールに逆らうつもりはありませんので今後自粛したいと思います。
冷静なご意見ありがとうございました。

また、GJコールを頂いた方もありがとうございました。嬉しかったです。
41名無しさん@ピンキー:05/02/11 09:42:28 ID:Yfgi5lQ9
なんつーかネジは有りだけど
シノとかな無しなんだよなー…
42 名無しさん@ピンキー:05/02/11 11:07:23 ID:G91KKHUt
ネジは許せる
43名無しさん@ピンキー:05/02/11 11:22:40 ID:GY/6Jzxn
許せる、許せない(考えられない)って事になると
基準が曖昧になってくるし
個人的には、ナル子、白以外はNGだとオモ。

男性キャラの安易な女体化は801として取られかねないから
今まで落としてきた職人さん達も、敢えて手をつけなかったと思うし
それは暗黙の了解の内だと思ってたんだが…

許せる、っつー基準で行くと、これから女体化801だらけになりそうな悪寒。
44名無しさん@ピンキー:05/02/11 12:24:44 ID:KAMVTf+K
サス子・カカ子も見てたから別になんともなかったけどね
職人さんGJ。久しぶりに作品見れてうれしかったです。

>43
スレのローカルルールだってそれこそ、個人的にだけど
白の女体化ってオッケーなのかよ!だったし。許せる許せないの意見が集まったローカルルールなんだろ。
個人意見が集まって総意になればルール化するんだろうが、
そうでないイレギュラーなもの対応で
書き手側は質問投下・「苦手ならスルー」と看板掲げるのがマナー
苦手な読み手は質問時に異議をとなえる・賛成多数だったら黙ってスルーがマナー、とするのが
ここを規制だらけにして過疎るのが怖いからこその措置だと思ってたけど。


ところで、木の葉丸子でエロはこの先オーケーになるのか?
ノリの明るい黒髪っこでなかなか可愛かったので一応伺ってみる。
45名無しさん@ピンキー:05/02/11 12:55:59 ID:z13uXvaF
>1様、遅くなりましたがスレ立て乙華麗でございます。
>>真951=劣情烈火様
・・・ネ申!!!
以前、ログのSSを貪るように読んでおりました。
久々の投稿とても楽しく読ませていただきました。
>エロ仙人自来也と変態上忍カカシに体ごと仕込まれたイチャパラの申し子だった。
にうっかり爆笑してしまったり・・・。

>>44
個人的には、ナルトのおいろけの術を話に絡めればいんでないか、とも。
木の葉○子もナルトの直弟子ですしね。
自→カカ→ナル→木と伝承されていくエロ忍術。
シチュに必然性と説得力があれば、誰だろうと萌える事が出来ますし。←ダメ人間?
46名無しさん@ピンキー:05/02/11 13:08:50 ID:F205/eLP
ネジ子も木の葉丸子も他の忍びでも話がよければかまわないと思います。
ただ、前にもレスがあるけどそればかりになるのはちょっと…。
善意の職忍様にわがまま承知で書きますが、
投下の際はなるべく女人化話が続かないようにお願いいたします。
47名無しさん@ピンキー:05/02/11 13:17:01 ID:VPgvqWLs
他作品だと「女体化」はエロスレの中でも異端視されて完全隔離で独立スレ、
住人もかなり神経質に「異嗜好者には迷惑をかけるな」って言う意識で
己の萌を静かに貫いてたりする。

ただ、(自分が見た範囲では)そう言った「女体化スレ」でのデフォは
「○○は実は女だったんです」とか、「もし○○が女だったら」って奴。
このスレの住人の「女体化」に対しての意識が様々なのは、
「女体化」というある意味での禁じ手が原作設定で公式な事なのだと思う。

個人的には原作でお色気の術を使用しているナルト、登場時性別不明で
原作の内容的にも破綻の起きない白ぐらいがこのスレ的には許容範囲。
後は、ゲーム内でお色気の術を使えるサスケ、カカシ、ぐらいが限界かな。

「女体化一人エッチ」ぐらいならなんとかなるが、
相手が野郎だとどうしても「女体化させただけの801」に見える。

>>44
上記の理由により、自分的には全然オケ。
むしろドンとこい。
48名無しさん@ピンキー:05/02/11 18:16:04 ID:2HFiPxkK
話題ずれてますけどカカシやサスケのおいろけの術ってあるんですね…
(´д`*ハァハァ…見たい

>>44
全然オケーだと思います。明るい黒髪イイ!
49名無しさん@ピンキー:05/02/11 19:52:22 ID:F205/eLP
PS2ナルティメットヒーローの事かな?
写輪眼でナルトのおいろけの術をコピーして使う事ができる。
姿はビキニ着用ナル娘で兼用、髪の色がそれぞれ元キャラにあわせて違ってるが、
カカシの時はナル娘は覆面着用してるので笑える。
だけど萌えない。なぜならうっふーんの声は元の声優がそのまましてるから。
杉山、井上氏がうっふーんだよ。女性ファン向けサービスだね。
50名無しさん@ピンキー:05/02/11 20:22:18 ID:Y7YP/iAs
CG自体もあんまり可愛くないよな。
もっと可愛く作ってくれれば良いのに……(´・ω・`)
51劣情烈火:05/02/11 20:43:06 ID:qEbZ/HL5
>34さんのリクエストでナルヒナ書いてきました。
連続になりますが投下してもよろしいでしょうか。
52名無しさん@ピンキー:05/02/11 20:58:43 ID:txyYAnDt
щ(゚Д゚щ)カモォォォン щ(゚Д゚щ)カモォォォン щ(゚Д゚щ)カモォォォーーーーーーン
53ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:15:00 ID:qEbZ/HL5
※ナルトとヒナタが既に付き合っている設定です。
※プチトマトが好きな人はスルーお願いします。
54ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:15:47 ID:qEbZ/HL5
鼻噛んだティッシュを丸めてゴミ箱に投げたが穴に当たらず手前にポトリと落ちた。
「あー・・・外れた・・・」
 布団に寝転がったままのナルトはしゃがれた声で独り言を言う。
「ま、いっか・・・もうこれ以上散らかり様ねぇし・・・」
 一人暮らしにありがちな独り言をブツブツといいながら汗臭い毛布にくるまる。
 確かにその部屋の惨状は、ゴミ箱を二三個ひっくり返したような状態だった。
 流行りものの風邪を引き込んで三日。
 換気もしていない家は空気がこもって湿っぽくなっている。
 だが、既にナルトに窓まで行って冷たい空気を吸い込む気力はなくなっていた。
「あー・・・一人は辛いってばよ・・・」
 そう一人で呟いても返事をするものはいない。
 虚しくなってナルトはヘンなにおいのする枕に鼻を埋め、何とか自力で寝て直そうとした。
(俺ってば丈夫だけがとりえだったのによー・・・なんでこうなっちまうんだよ。あーだるい・・・もう何もしたくねー・・・)
 マイナス思考に囚われながらナルトは寝返りをうつ。
 すると間接が痛み、埃が舞い上がって咳き込んだ。
(うう・・・風邪って最悪・・・)
 いつになく惨めな気持ちでナルトは暗い眠りに落ちた。


55ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:17:57 ID:qEbZ/HL5
>>54
 トン、トン、トン・・・
 規則正しく何かを刻む音がする。
 暖かな柔らかいにおいがして、ナルトは鼻をうごめかした。
 眼を開くとかけっぱなしだったカーテンが開かれ、明るい光が室内に差し込んでいる。
「・・・・・?」
 ナルトは起き上がった。途端に、頭に載せられていた清潔な絞りタオルが布団に落ちる。
「何だってばよ??」
 思わずそう言うと、台所から人影が頭を出した。
「あ・・・ナルトくん・・・起きた?」
「ヒナタ!」
 そこにいたのは先週ついに合鍵を渡したヒナタだった。
 普段着の着物の上に清楚なベージュのエプロンをかけて片手に包丁を持っている。
「・・・あ・・・ごめん・・・邪魔だったかな・・・」
「ンなわけねーってばよ!何?見舞いにきてくれたの?」
「うん・・・五代目にアカデミーで会って・・・それで、ナルトくんが病欠ってきいて。
見舞いに行ってくれって・・・それで。」
 もじもじと恥ずかしそうにヒナタが言った。
「へへ!綱手のばーちゃんもたまにはいいとこあるじゃねえか。」
 そう言って跳ね起きると、いつの間にか整然と片付けられた室内が目に入った。
 いつの間にかではない。寝ている間にヒナタがかいがいしく掃除してくれたのだろう。
「悪いな!ヒナタ。」
 悪がっているどころか実に楽しそうにナルトが行った。
「ううん・・・それより、今雑炊作っているんだけど・・・」
「え?うちにそんなもんの材料あったか?」
「買ってきたの・・・弱っているだろうと思って・・・食べてくれる?」
「勿論!」
 初めてのヒナタの手料理。
 お掃除。介護。エプロン。
(あー・・・たまには風邪も引いてみるもんだなぁ!)
 先ほどまでとは全く逆のことを考えてナルトはわくわくとヒナタの雑炊を待った。
56ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:18:44 ID:qEbZ/HL5
>>55
 しばらくして、ヒナタはどこからか取り出した小型の鍋に大きめのスプーンと菜ばしを刺して布団の側にやってきた。
「で、できたよ・・・あの。口に合わないかもしれないけど・・・食べてくれる?」
「んん・・・」
 ナルトはわざとらしく布団の上で苦しそうなそぶりを取った。
「どうしたの、ナルトくん・・・」
「なんかさー体がだるいんだってばよ・・・ヒナタ食べさせてくれる?」
「ええ?!」
「腕の関節が痛いんだってば・・・な、いいだろ?」
「・・・う、うん・・・風邪酷いんだもんね・・・しょうがないね。」
 ヒナタは鍋の中身をスプーンですくいあげ、上半身を起こしたナルトの口に運んだ。
「はい、・・・あーんして・・・」
「あーーーん」
 他の者が見たら問答無用で頭ドツキたくなるような顔でナルトは口を開き、ヒナタは恐る恐るナルトの口に雑炊を入れる。
「はー・・・うめー・・・あったかー・・・。」
「お、おいしい?熱くない?」
「んー、色々な味してうまいけど、ちょっとあちいかな。舌焼けそう。ふーふーして。」
「・・・うん、わかった。」
 ヒナタは雑炊を再びスプーンにすくうと、自分の口元にもっていき、懸命に息をふきかける。
(可愛い〜vv)
 その顔を見てナルトはにやけた。
「・・・ナルトくん、あーんして。」
「ん、あーん。」
 これが九尾の転生にして、現在、木の葉暗部小隊の隊長を勤める男の行動である。
 そしてヒナタの方も、幼少の頃はともかく今はコンプレックスを乗り越え、日向宗家にその人ありといわれる上忍だった。
 だがナルトの前では自然とアカデミー時代の内気な少女に戻ってしまうのである。
 どこに出しても恥ずかしくない立派なバカップルぶりで二人は食事を続けた。
57ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:19:39 ID:qEbZ/HL5
>>56
「ぷはーっ。食った食った。」
 鍋の中身をすっかり平らげたナルトが腹を叩いた。
「ん・・・食べてくれて、ありがとう・・・今、片付けるね。」
「あ、いいってばよ。それよりさ。」
 ナルトはヒナタの手を取った。
「・・・何・・・?」
 聞き返すよりも早く。
 ヒナタを布団の中に引きずり込み、押し倒し、組み敷く。
 その動きは風邪を引いた病人のものとは思えなかった。
「ナ、ナルトくん・・・?」
「腹ごなし!つきあってくれってばよ、ヒナタ。」
「腹ごなしって・・・やだちょっとナルトくん、足に何当ててるの?!」
 身の危険を感じてヒナタがもがく。
 足には既に十分反応したナルトのそれがパジャマ越しに押し付けられていた。
「何ってそりゃー。・・・×××。」
 ヒナタの耳元に男性生殖器の俗称をあっさりと告げるナルト。
「いやあ!」
 羞恥に耐えかね、ヒナタは柔拳を使ってナルトを突き飛ばそうとしたが上からのしかかられた体勢では力が入りきらない。
「いいじゃん。久々だし。よくしてやるってばよ。」
 そう言って、ナルトはヒナタのエプロンの下に手を突っ込んで服を剥ぎ取ろうとする。
「だ、駄目!・・・風邪こじらしちゃうよ、ナルトくん。こういうのは・・・健康になってから・・・」
「ヒナタの料理食べたからもう治ったってば。だけど本調子出すためにはやっぱ・・・ヒナタとするのが一番だし。」
「わ、わけわかんないよナルトくん・・・キャ!」
 胸を掴まれてヒナタが恥ずかしそうな声を立てる。
「相変わらず気持ちいいおっぱいだなー。」
「ナルトくん・・・やめようよぉ・・・」
 半泣きになってヒナタが言う。勿論ナルトがやめるわけがなかった。
58ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:20:21 ID:qEbZ/HL5
>>57
 剥ぎ取られた着物が畳の上に落ちる。
 全裸になったヒナタは恥ずかしそうに手で胸と腿のあたりを隠そうとしたが、ナルトはその両手を掴んで広げさせ、枕の両側に固定した。
「ヒナタ・・・少し痩せた?」
「え・・・そう・・・かな?」
「ん、前よりちょっと痩せて見える。」
「本当・・・?」
 若い娘らしく痩せることには興味があるヒナタは嫌悪する様子を止め、ナルトをそっと見上げた。
「もっと自信持っていいってばよ。」
 そう言ってナルトはヒナタの鼻先にキスをした。
「ん・・・くすぐった・・・」
 ヒナタは身をよじったが嫌がっているわけではないらしい。
 それを確認し、ナルトはヒナタの首筋に顔を埋め、柔らかいミルク色の肌を舐め上げはじめた。
 ヒナタの腕から次第に力が抜けていく。
 次第に上気してくる肌の色を青い目で凝視しながらナルトはヒナタのよく育った胸を片手でこねはじめた。
「ん・・・んん・・・」
 やがてヒナタの口から甘い息が漏れ始める。
 ナルトとの行為自体は嫌いではない。ただ彼の体調が心配で嫌がっていただけなのだ。
 ナルトに強引に事を進められればあっさり陥落してしまう。
「あ・・・そこは・・・」
 胸の感度を楽しんでいたナルトの指が次第にわき腹を辿って降り、ヒナタの秘部に触れてくる。
「嫌?俺はヒナタのここ好きだけど。」
「す、好きって・・・。」
「すげー好き。ヒナタの体はどこも好きだけどここが一番。」
 ヒナタの顔が見る見るうちに赤くなる。
「そ、そんなこと言わないで・・・。」
59ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:21:20 ID:qEbZ/HL5
>>58
 恥ずかしがるヒナタの顔を見ながらナルトは秘部に触れた指を割れ目にあわせて上下にゆっくり動かし始めた。
 ヒナタは目を閉じて息を殺す。
 縦一筋の亀裂をしつこく嬲っていくとやがてそこはしっとりと潤み、男を誘って濡れ始めた。
「ヒナタ・・・いいか?」
「え・・・ぅ・・・」
 自分がナルトの指をぬらしてしまっていることを自覚しているヒナタは、もじもじと膝をあわせようとする。
「そんなに恥ずかしがるなよ。」
 ナルトはそう言って、閉じかけているヒナタの膝を掴み、思い切り左右に広げた。
「きゃあ!」
 思わずヒナタが悲鳴を上げる。
 そしてナルトは柔らかい薄い毛を掻き分けてヒナタのその部分に直接口を当てた。
「あ、あぁ・・・ナルトくん・・・」
 嫌がっているのか気持ちいいのか分からない声でヒナタがうめく。
 ナルトは次第に汗ばみ始めたヒナタの白い腿の感触を両手で楽しみながら、亀裂に何度も舌を走らせた。
 ヒナタはそのたびに甘い声を漏らして白い豊満な体を震わせる。
 ちゅく、ちゅくとわざと音を立てて淫らな液を吸い上げ、ナルトは陰核を舌でつつく。
「ふぁあ・・・!」
 元が敏感なヒナタはたまらず大きな声を上げて腰を浮かせる。
 そのタイミングを見計らい、ナルトはヒナタの中に指を差し入れた。
「く、あ、ぁ・・・ナルトくん、痛い・・・!」
 ヒナタがナルトの金髪に指を差し込んで苦しげに言う。
「大丈夫。すぐよくなるから。」
 ナルトは笑ってそう言い、舌でヒナタの陰核を、指で中心を嬲りつづける。
「あ・・・ナルトくん、ナルトくぅん・・・!」
 白い豊満な体をしなやかに反り返らせ、恋人の名を呼びながら、ヒナタは絶頂まで一気に駆け上がった。
60ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:22:16 ID:qEbZ/HL5
>>59
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
 荒く息を吐きながら、ヒナタは濡れた腿を合わせて体を横向きにして倒れている。
 その脇で、パジャマ姿のままナルトは淫液で汚れた自分の口の周りを手でぬぐった。
「あ・・・ごめん、ナルトくん・・・」
 それを見て、慌てたようにヒナタはナルトの足の間に手を伸ばす。
「私ばかり・・・先に・・・」
「いいって。それよりさ、ヒナタ。」
「何?」
 明るく笑うナルトの笑顔に、ヒナタは不安そうに聞いた。
 この屈託のない笑顔に騙されたら終わりということは経験上知っている。
「今日は気分を変えてみねえか?」
「き、気分って・・・?」
「これ、可愛いな。」
 そう言って、ナルトは畳の上に脱ぎ散らかしていた清楚なエプロンを取り上げた。
「それって・・・エプロン・・・?」
 ヒナタは上半身を起こして怪訝そうに白眼を瞬く。
「可愛いからまた着て欲しいってばよ。」
「着て・・・どうするの?」
 ナルトは楽しそうに笑って、いきなりヒナタの前にエプロンをかけた。
「な、ナルトくん?」
 そして後ろに回ってエプロンの紐をヒナタの手首にかける。
「嫌!・・・な、何するの!」
 驚いて振りほどこうとするヒナタ。
 しかし、ナルトは実に手早くエプロンをヒナタにかけさせ、その紐で後ろ手に固定して彼女を縛り上げた。
「ナ、ナルトくん、ほどいて!」
 縄抜けしようとヒナタは手首を動かすがどうやっているのかいっこうにほどけない。
「かーわいー♪」
 自分の恥ずかしい格好に慌てて何とか逃げようともがくヒナタの脇でナルトはすっかり上機嫌だ。
61ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:23:10 ID:qEbZ/HL5
>>60
「嫌だよ・・・こんなの・・・!」
 裸エプロンしかも緊縛というマニアックな格好のまま足を割り広げられてヒナタが泣く。
 ナルトはヒナタの秘部を隠すエプロンのすそを掴んでからかうようにめくりあげた。
「や、嫌・・・!」
 可愛らしい悲鳴を上げてヒナタが身をよじる。
「へへへ、見えるかなー。」
「ナルトくん、何やってるのよー!親父みたいだよー!」
 半狂乱になってヒナタが叫んでもナルトは嫌がるのを面白がるばかりだ。
「似合うからいいじゃねえか。本当、可愛いってば。」
 そう言ってはエプロンの胸に手を突っ込もうとしたりする。
 そのたびにヒナタは激しく被りを振ってよろめいた。
 二十分ほどだろうか。
 ナルトは後ろ手に縛られてろくな抵抗が出来ないヒナタのエプロンの裾をめくったり中に手を突っ込んだりして遊び続けた。
 齢15歳にして「イチャイチャタクティクスつまんない」という境地に達していたエロの申し子にとってはこの状況は楽しいばかりである。
「はっ・・・もう・・・嫌・・・!」
 ついにヒナタが泣き崩れた。全身が薄桃色に上気し、しっとりと汗ばんだ肌からはかぐわしい発情した女の匂いがする。
「ナルトくん・・・お願いよ・・・これ、ほどいてぇ・・・」
「もう降参かよ。だらしねぇな、ヒナタ。」
 ナルトはため息混じりに言った。
「ま、いっか。でももうちょっと我慢してくれってばよ。」
「我慢って・・・何・・・まだあるの・・・?」
 泣いた白眼で見上げてもナルトは笑うばかりで、答えない。
 そのまま、エプロンに緊縛されたヒナタを軽々と抱き上げると廊下に向かって歩き始めた。
「な、何・・・」
「エプロンって言ったら台所だろ。」
 ナルトは余裕で鼻歌を歌う。
62ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:24:10 ID:qEbZ/HL5
>>61
普段はカップラーメンのお湯をわかすためにしか訪れない台所だが、そこも綺麗に片付けられて流し台も磨き上げられていた。
 ナルトは流し台の前に敷いたキッチンマットの上にヒナタを下ろして立たせる。
「ナ、ナルトくん・・・一体・・・」
 ひしひしと嫌な予感がしてきて、ヒナタは青ざめた。
「大丈夫、大丈夫、任せとけって。・・・あ、ヒナタ、これが買ってきてくれた野菜?」
「う、うん・・・」
 いくつになっても宗家のお嬢様なヒナタはこれから起こり得る事に予想がつかない。
 きっとろくでもない事をされるんだろうということは分かるが。
「えーと・・・ネギに三つ葉にショウガ・・・うーん・・・」
 ナルトは後ろでスーパーのビニール袋をあさって考え込んでいる。
「あ、これいいなぁ・・・」
「??」
 ナルトは流し台の脇にビニールパックを破ってプチトマトを置いた。
 それは、ヒナタがナルトの夕飯にサラダを作ろうと買ってきたものだった。
「さーて・・・ヒナタちょっと足開いて?」
「あ、足って・・・こんなところで・・・」
「もうちょっとつきあってくれってばよ。これ終わったらほどいてやるから。」
「本当に・・・?」
 とにかくエプロンの縛りを解いて欲しいヒナタは言われるがままにマットの上で肩幅に足を開いた。
(やだ・・・恥ずかしいよぉ・・・)
 エプロンということは当然そんなことをすれば後ろから丸見えである。
「よく見えないな・・・やっぱこうだ。」
 途端に、ナルトがヒナタの頭を押して流しの方に押し付けた。
「や、やだ、ナルトくん、ちょっと・・・待ってぇ!」
 そうすると当然ながら腹を流しの上に押し付け剥き出しの尻を突き出す格好になる。
 羞恥に耐えかね、ヒナタは暴れようとしたが簡単にナルトにいなされてしまう。
「大丈夫、大丈夫。俺に任せとけって。」
「何が大丈夫なんだよぉ!」
63ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:25:18 ID:qEbZ/HL5
>>62
 結局、ヒナタは頭を流し台に倒しかけ尻をナルトの方に向けた姿で固定されてしまった。
 そして昼間の明るい光の下、ピンク色に光るヒナタの中心にはナルトの指がすっぽりと入っている。
「ん・・・はぁあ・・・」
 異常な状況にも関わらずナルトに忠実なヒナタのそこはヌメラな愛液をたらし、襞はそれ自体が生き物のように男の指先に絡みつく。
「気持ちいいなぁ・・・ヒナタのここ・・・ぬるぬるしてやらしー音がして・・・」
「ナルトくん・・・も・・・ぁ・・・ね・・・」
 息を切らしながらヒナタは切れ切れに何事か言うが既に何を言っているか分からない。
「そろそろかな?」
 ナルトはヒナタから指を引き抜いた。
(あ・・・やっと・・・)
 ヒナタは体から力を抜いた。
 ようやくナルトはヒナタを嬲るのをやめ、最終的な行動にうつるのだと。
 ヒナタ自身、心の奥底では待ち構えていたナルトのそれが体内に入ってくるのだと。
 そのまま一つに繋がって、快楽を極めれば。
 後ろ手に縛られたこの恥ずかしい格好から解放される。
 そう思って、ヒナタは深く息を吐く。
「ヒナタ・・・ちょっとだけ、ごめんな?」
 ナルトに優しく声をかけられ、ヒナタは頷いた。
 その途端・・・
 入ってきた冷たい異物感にヒナタは思わず悲鳴を上げた。
「な、何?何?!これ!」
「おい、あんま動くなってもう一個入れるんだから。」
「入れるって、何?どうして?何なの?!」
「何って、プチトマト。」
 洗面台に向かったままのヒナタに見えるようにナルトはつまんだ赤い実を彼女の眼前に持っていった。
「嫌―!」
 今日最大級の悲鳴をヒナタが上げる。
64ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:26:06 ID:qEbZ/HL5
>>63
 一体、何故に、ここまで尽くしている恋人にそんな仕打ちができるのか・・・。
 料理に掃除に看病に熱心に立ち働くヒナタを裸にひんむきエプロンで縛って流し台でプチトマト。
 恐らくナルトの脳の回路がどこか飛んでいるとしか思えない。
(ナルトくん・・・酷いよぉ・・・)
 既に抗議の声も枯れ果てたヒナタは流し台に額をこすりつけて侵入してくる冷たい球体を耐えるのみだ。
「二個・・・三個・・・四個・・・もう一個入るかな・・・っと。」
 わざとらしく指折り数えてナルトが言う。
「も・・・無理だよぉ・・・」
 かすれきった涙声でヒナタが言った。
「無理?じゃ、しょうがないってばよ。」
 残念そうにナルトは言い、ヒナタのひくついている部分をつつく。
「や、やめっ・・・触らない・・・で。」
「なあ、どんな感じ?」
「どんな・・・感じって・・・?」
「プチトマトって気持ちいい?」
 ナルトは真顔でヒナタの顔を覗き込む。
「き、気持ち・・・悪いよ・・・」
「え?でも、それにしちゃ、ここは気持ちよさそうだけど?」
 ナルトは異物を挿入されて敏感になっているヒナタの割れ目にまた指を忍ばせてきく。
 そこはかつてないほどの愛液にまみれ、快楽を訴えていた。
「やぁ・・・ナルト、くん・・・」
「あったかい汁がどんどん出てくるってばよ、ヒナタ。」
「や・・・めて・・・よぉ・・・」
 聞く方が切なくなるような声でヒナタがすすり泣く。
「やめるっつってもなぁ、今俺がやめたら辛くなるのはヒナタじゃねえ?」
 身勝手なことを言いながら、ナルトの右手はヒナタの胸を、左手は股間を、執拗にまさぐりつづけている。そのたびに甘い快感がヒナタを襲う。
「何で・・・こうなっちゃう・・・のぉ・・・?!」
65ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:26:58 ID:qEbZ/HL5
>>64
 ヒナタの苦しそうな声を聞きながら、ナルトは台所の床にしゃがみこんだ。
 そして目の高さにあるヒナタの股間を両手で割り広げ、入り口を覗き込む。
「なあ、ヒナタ、そろそろ辛いだろ。」
「うん・・・」
「じゃ、見ててやるから出してみせて。」
 股間のあたりから声をかけられ、ヒナタはもじもじと腰を動かした。
「・・・だ、出すって何を?」
「プチトマト。」
 ナルトのいわんとしていることを悟り、ヒナタは気絶しそうになった。
 ナルトの眼前でそんなところからそんなものを出せというのだ。
 しかし入れられた以上は出さなければ後々大変なことになるのも当たり前。
「や、やだ・・・ナルトくん・・・見ないで・・・」
「ちゃんと全部出るかどうか心配だってばよ。何なら手伝ってやるし。」
「やだよ・・・自分で出来るから・・・」
「そういうなってばよ。」
 そう言って、ナルトはヒナタの入り口に指を差し込み割り広げようとした。
「い、いやあ!ナルトくん・・・!」
 羞恥のあまりヒナタが入り口を自力で締め付けようとする。
そうすると中の異物感もあって背筋を知らなかった快感が駆け上り、ヒナタは思わずうめく。
閉じようとするヒナタの柔肉をナルトの指がこじあける。
「や・・・め・・・!やだ・・・やだ。やだぁー!」
 しかし一個や二個じゃなくプチトマトを入れられたそこは既に限界だった。
 しかも立っている姿勢で下からこじ開けられているのである。
 全く無遠慮に侵入してくるナルトの指に抵抗かなわず。
「ナルト・・・くん・・・やめ・・・ぁああ!」
 程なく、ナルトの目の前に赤い小さな実が一つ零れ落ちてきた。
 それに釣られたように二つ、三つと、ヒナタの秘部から床に転がり落ちる。
 後はヒナタの体を身も世もない羞恥と不思議な快楽が突き抜け―――
「も・・・や・・・死んじゃう・・・!」
 そう言い残して、ヒナタは流し台に崩れ落ちた。
66ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:28:09 ID:qEbZ/HL5
>>65
 ふんわりと背中に柔らかさを感じ、ヒナタはうっすらと目を見開いた。
(え・・・?一体・・・私・・・?)
 知らない家の布団に素裸で横たわっている自分に気づき、ヒナタは慌てた。
 ズキリ、と手首に痛みが走る。
(そうだ・・・私、ナルトくんの看病をしにきて・・・それで。)
 手の戒めは解放され、体の上にエプロンがかけられている。
 ほんのわずかの間、ヒナタは失神していたらしかった。
「ナルトくん・・・?」
 隣に座って何かを食べているナルトに気づき、ヒナタは声をかけた。
「ああ、ヒナタ。気が着いたか?」
 そう言ってナルトは恋人を振り返る。
「・・・・・!」
 その食べているものに気づいてヒナタは思わず枕を振り上げナルトを殴った。
 何を思ったかナルトはビニールパックをあけてプチトマトを食べていた。
 この状況下でヘタをむしって口の中に赤い実を放り込むナルトの神経は一体何で構築されているのか。
「いってえな、ヒナタ、何すんだよ・・・!」
 声もなく、ヒナタはナルトを枕で殴りつづける。その白い両目からはボロボロと涙が零れ落ちた。
「も・・・もう・・・ナルトくん・・・あんなの・・・!」
「あ、悪い・・・ちょっとやりすぎたかな?」
「ちょっとじゃないよ・・・あんなの・・・本当に嫌だったんだから。」
 ヒナタは嗚咽を上げながらまだ枕でナルトを殴り続ける。
「分かったってばよ、もうあーいうのはしないってばよ。」
 そう言って、ナルトはヒナタのおかっぱの前髪を撫でた。
「ごめんな・・・。」
 すすり泣くヒナタをナルトは胸に抱き締めた。
「――――――。」
 ヒナタは何も言わずにナルトの胸にしがみついてその台詞を言った。
・・・ナルトくん以外入れないでよ・・・
67ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:28:54 ID:qEbZ/HL5
>>66
「ふ・・・ぁあ・・・!」
 ようやく欲しかったものを胎内におさめて、ヒナタは首筋を反り返らせた。
 ナルトの寝汗のする布団の上、全裸で凍えかけていた体は男の下で再びぬくもりを取り戻しつつある。
 体の芯に挿入された熱い固まりからほてるような感覚が脳髄まで突き上げてくる。
「ヒナタ・・・動くぞ・・・」
 小さくナルトが言い、更に小さくヒナタが頷く。
 ナルトもパジャマを脱ぎ去り、生まれたままの姿でヒナタを組み敷いていた。
「はぁ、あっ・・・・」
 ヒナタに負担を与えないようにナルトは優しく体を動かし始める。
 最初は優しく、少しずつ力をくわえ、次第に強く強くなっていく動き。
「ん、ん、あ、ぁあ・・・」
 リズミカルな呼吸の中に甘い喘ぎを混ぜながらヒナタはナルトにしがみついた。
 それに答えるようにナルトはヒナタの黒髪をなでると、ヒナタの唇に深く口付けた。
 柔らかい舌に舌を絡め、互いの唾液を啜りあう。
 その間にもナルトの手はヒナタの豊かな胸に伸び、その先端を指先でつまんではこねる。
「ヒナタここ・・・好きだろ?」
 そう言いながら、わき腹のくびれを撫で上げる。
「ん、うん・・・ナルトくん、イイ・・・・よ・・・」
 濡れた唇から熱い吐息とともにヒナタは声を吐き出す。
「そっか。嬉しいってばよ!」
 そう言って、ナルトは腰の動きを一気に早めた。
「ヒナタにそう言ってもらえるのが・・・一番嬉しいってば・・・!」
「あ、あ、あ・・・ナルトくん、激し・・・あ、ナルトくん・・・!」
 声が絡み合い、息が混ざり合う。それは先刻までとは打って変わった正常な行為で。
 ヒナタはナルトの愛撫に素直に答え、快楽を受け入れている。
「な・・・るとくん・・・すき・・・だよ・・・」
 途切れ途切れの声でヒナタがそう言ってナルトの首に抱きつく。
ナルトはヒナタの肩を手で掴んで固定し、より深く繋がるために彼女を突き上げた。
「俺も――――」
68ナルト×ヒナタ@劣情烈火:05/02/11 21:31:13 ID:qEbZ/HL5
>>67
 そして二人は何度も高みにのぼり、落ち、またのぼり、それを繰り返して最後に手をつないで眠りに落ちた。
ヒナタが目を覚ました時には夜はとっぷりとふけてふくろうの声が聞こえていた。
「ナルトくん・・・ナルトくん。」
 実に幸せな表情で自分の隣で寝こけている恋人を、ヒナタは揺すぶり起こした。
「ちゃんとパジャマ着なきゃ駄目だよ。風邪引いていたんでしょ?」
 優しく話し掛けられて、ナルトはぼんやりと目を開けた。
「いっぱい汗かいちゃったね・・・。」
 ヒナタは恥ずかしそうにうつむいた。
「ヒナタ、今日も家帰っちまうの?」
 唐突にナルトは真顔でヒナタに聞いた。
「うん・・・ごめんなさい・・・。」
 日向宗家の令嬢であるヒナタには外泊は任務で以外は許されない。
「いや、謝ることじゃないってばよ。じゃぁさ、次いつ来れる?」
「それは・・・ナルトくんが風邪治るまで毎日来るつもりだったけど・・・」
「ラッキー!風邪引いてみるもんだってばよ!」
 ナルトは跳ね起きてヒナタの頬にキスをした。
「・・・でもナルトくん、もう風邪治ったよね・・・。」
「え?」
「今日の様子じゃ・・・風邪引いた病人に・・・全然見えない。」
 ジトっと白眼で睨み上げられ、ナルトは乾いた笑いを浮かべる。
「い、いや・・・実はまだ頭痛するし・・・喉痛いし・・・鼻も出るかも。」
「かもって・・・。」
 思わずヒナタは噴出した。仮病が通じない事を悟り、ナルトはがっくりうなだれる。
「もう・・・わかったよ。明日も来るよ。」
 子供のようなナルトの仕草が可愛くて、ヒナタは意地悪をやめ、すぐにそう言った。
「本当に?!」
「うん、だけどもうヘンなことはしないでね。」
「わかったってばよ!」
 ナルトはいくつになっても返事だけは立派なのだった。
69劣情烈火:05/02/11 21:33:15 ID:qEbZ/HL5
【終了】
長いわりにわけのわからない落ちでスマソ
プチトマトはバナナと最後まで迷いましたがあまり使われてない方を選びました。
食事中だった方には大変申し訳ありません・・・。
70名無しさん@ピンキー:05/02/11 21:43:06 ID:txyYAnDt
>劣情烈火さん
毎度毎度乙でございます。久しぶりにリアルタイムで堪能させていただきました。
やっぱりナルヒナはいいですなぁ〜。ヒナタたん(;´Д`)ハァハァ

『「イチャイチャタクティクスつまんない」という境地』←爆笑しました
71名無しさん@ピンキー:05/02/11 23:08:41 ID:XmEAt2rj
>34です。
>劣情烈火様、すげー速攻リクエスト答えていただいてありがとうございます!
また今回はエプロンとかプチトマトとか、小道具が効いててエロいこと!!
ナルトのエロっぷり(軽くS気味w?)と、
ヒナタのそそる極上のMっぷりが超GJ!でした!
72名無しさん@ピンキー:05/02/11 23:24:21 ID:z13uXvaF
連休マンセー!!
新スレでの連投お疲れ様でした!>劣情烈火様
ヒナタの恥ずかしがる姿は嗜虐心をソソりますね。
個人的には「あーん」の下りで大満足でした。
73ヒナタ戻:05/02/12 22:38:01 ID:G65b/OMF
ヒナタたんハァハァ
74偽ヒナタ房:05/02/13 00:16:37 ID:KBHwyalP
ヒナタたんハァハァ
75ヒナタ戻:05/02/13 21:29:41 ID:pJelt6Cv
ヒナタたんハァハァ
76名無しさん@ピンキー:05/02/13 22:23:22 ID:0n73y1CP
遅レスだが話題が出ていたようなので。

原作で公式に「男」と設定されている人物が術で一時的に女になってるのは、
どんなに話が良くても801にしか見えない。
白やナル娘ですらそう見える。
このスレは、男女エロにナチュラルに801が同居してる
稀有なスレだなとずっと思ってた。
これ以上その手の話が増えるのは、正直辛い。

スレの総意にはこれからも従うつもりだけど、
このスレにはこんな奴も来てますよって事で。
77名無しさん@ピンキー:05/02/13 22:57:19 ID:G4S+1KGs
>76
スレの雰囲気がアレだったから何となく言い出しにくかったけどコソーリ同意
78名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:03:06 ID:R/vR8Mnk
>>76>>77
苦手だと思うなら黙ってナル娘をNGワード登録すればすむものを、
>これ以上その手の話が増えるのは、正直辛い。
こんな事書けば、職人が投下しにくくなるに決まってる。

>スレの総意にはこれからも従うつもりだけど、
>このスレにはこんな奴も来てますよって事で。
こんなこと言ってみても、
おまえらの書き込みは、
「ナル娘は801だ!キモイから書くんじゃねーよバーカ!!」
って言ってるのと同じだ。
79名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:22:41 ID:HTvEXqP8
ネジ娘は801だ!キモイから書くんじゃねーよバーカ!!
80名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:26:52 ID:G4S+1KGs
>78
言いたい事は分かるが、何か引っ掛かるんだよな
エロパロ板って基本的は男女エロSSを落とす場で
他のスレで、女体化ネタなんて使ったら
非難轟々になるのは、ほぼ間違い無し

それもこれも原作でお色気の術なんてものがあるから混乱する訳だが・・・
つか、スレが過疎化するから=女体化容認って理由が何かおかしいような・・・
その上、女体化禁止にしたら、職人が落とし難くなるって理由もな・・・
スマソ、消えるわ・・・
81名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:30:40 ID:9v3SiGN6
別に激増したわけでもないし過敏になり過ぎだと思うが……。
82名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:32:25 ID:pJelt6Cv
個人的には>>44さんの意見に賛成。
今保管庫数えて見たんだけど全148ツリーのうち24個が女体化物だった。
スレッド6までだからそれ以降のも数えればナル娘や白娘ものはあったんだし
カカ娘やサス娘も入れればっとあるだろうし。
それだけの萌えの人数が多いジャンル?を弾き出したらスレは過疎化すると思う。
人も作品も来なくていいからキモイもん書くなというのならそれでいいけど。
というかネジ娘書いた人が気使ってすぐに男女書いても粘着するその様子からいって
今後も絡みそうだなw

そうなると女体化書く職忍さんが集まって女体化スレを作ってそっちに出て行けというのが本音でFA?
83名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:41:06 ID:pVdbjn09
>>78
上の方でナル娘と白以外の女体化について上がってたし、
その手の話(女体化する面子)がこれ以上増えて欲しくナイってコトでしょ。

女体化容認は人それぞれハードルの高さが違いそうだから、
今まで通り白、ナル娘程度に止めておいたほうがよさげ?
84名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:04:46 ID:qtH0IeEO
>>80さんの言い分にも、一理あると思った。
女体化の是非を問う疑問を書き込んだだけで
職人さんが落としにくくなるって理屈は、ちょっと変じゃね?
85名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:09:58 ID:2mIMj6Xw
問答無用で女体化描いて良しなのが
ナル娘に白で、のこりについては
希有なシチュとみなして質問投下…ってまったく今まで通りじゃないか。
個人的には木の葉丸子もテンプレ加えちゃっていいんでねえのって感じ。
身体が女で話が読ませてくれるもんならもうなんでもいいよ派。

ほか、女体化して不自然のないキャラなぞ
作品ざっと見回してもほとんどいないので(顔だけでいって夜叉丸くらいかね)
そう過敏になることもないと思うけどね。
86名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:17:05 ID:G3LFN56f
いや、投下しづらくなると思うけど・・・。
自分の今まで書いた作品全否定と同じなんだし、来辛くなると思うよ。

ちなみに女体化書いたことのある職忍さん、女体化連載中の職忍さん。
木の葉堂先生、エロ仙人先生、雷鳥悶先生、カラクリ樹先生、裏一楽先生、
劣情烈火先生、絵になるけど古手川先生、真白先生。
調べないで書いただけでこれぐらい。
女体化は801だから書くなというのならこの先生達全員のこれまでの作品と趣味に
ケチつけて出て行けと言ってるんだって事ぐらい自覚しような。
87名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:22:59 ID:OWDmkW6V
>>76の言ってることって
あくまで住人の一意見として言いたい事はわかるんだけど

>このスレは、男女エロにナチュラルに801が同居してる
稀有なスレだなとずっと思ってた。
↑これは決め付けだろう。
女体化を801と解釈するかでもノーマルと解釈するかも
人それぞれの基準。辛ければ読まなければいいという意見に同意。

>これ以上その手の話が増えるのは、正直辛い。
>スレの総意にはこれからも従うつもりだけど
↑こういうのって従うとかそういう問題じゃないと思う。
投下する職人が女体化でもノーマルと解釈してそこに萌えを感じてるんなら
>>76が何と主張しようがその手のSSは無くならないんでないかね。
なんであろうと読み手にとって苦手系ならスルー、好みならマンセー、
ってのがこのスレの基本かと思ってたんだけど。
88名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:30:43 ID:NUmFxCt4
┓(´Д`)┏
89名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:41:25 ID:+i7MK6tL
苦手=その手の職人は出てけ!

ナンで一様にこう言う解釈?
少し落ち着け。

それと煽りでなく質問。
女体化って世間的にはノーマルに括られるものなの?
90名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:43:41 ID:G3LFN56f
>89
スマソ質問の意味が分からない。
>女体化って世間的
ここでいう世間ってどのへん?2ちゃんってこと?
91名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:57:41 ID:9Q4Dq/Et
>>89
言った本人はただ「苦手だ」という自分の趣向を伝えたかっただけだとしても、
そういう発言があっただけで、
「苦手な人がいるなら、投下はやめよう」って流れになる。
まわりの雰囲気も「女体化の投下はダメなんだ」って風になる。
遠まわしに「その手の職人は出てけ!」って言うのと同じなんだよ。
92名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:06:37 ID:qtH0IeEO
なんかどこまで行っても平行線な感じだな…。
反対派は、エロパロ板は男女ネタがデフォなんだし、女体化っておかしくね?
そして容認派は、そんなもん好みの問題だろ、とバッサリ。
根本的なとこがずれてるから、意見が全く噛み合わない。

文章の感じからいって、恐らく、容認派の大半は女性で
反対派は多分、男性なんだろうと思った。
男性からすると、いくら女体化しようと、元は男と分かってるから
「801にしか見えねーよ」っていう意見は理解できる。

ちなみに自分はナル娘、白程度なら女体化はOK派。
93名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:07:51 ID:1V/QV7Ut
ひとつの作品の内容をめぐってこんなに口論になるなんて
さびしい場所になったな
非常に残念だ
時期にここも廃れていくだろうな
かわいそうに
94名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:14:36 ID:+i7MK6tL
>>90
んー、2ちゃんって云うか、この板で、かな?

上の方に「他スレでは女体化自体がご法度」みたいな事が出てたからさ。
よそでは「女体化」は、801かどうか以前に隔離って事だろ?

で、「女体化=801」に思えるから苦手だっていう意見に対して
「女体化を801と解釈するかノーマルと解釈するか人それぞれ」って意見があったから
よそのスレで「女体化」が嫌われるのは「女体化=801」っていう理由以外にも
理由があるのかな、と思ったわけさ。

「女体化はノーマルの特殊シチュ扱いなのか?」みたいな。
95名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:18:33 ID:4SiqN23m
「ひとつの作品の内容を巡っての口論」なぞ、まったく行われてないよん?

最初の問題提議者も、投下作品と問題提議は別の話だとちゃんと断ってる。
皆、まじめに考えてるし、いかにもこのスレらしい議論だな、と思うよ。
この際、女体化議論をつくすのも、それはそれでいいんでないかい?

ま、そろそろ茶のいっぱいも欲しくなったりはする頃合いだが w
96名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:20:13 ID:1V/QV7Ut
そろそろ静かにならんかね?
97名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:23:34 ID:snKErYeN
>>95
     _, ,_
    ( ・ω・)  ……。
   .ノ^ yヽ、
   ヽ,,ノ==l ノ    
    /  l |  旦~ 旦~ 旦~
"""~""""""~"""~"""~""""~"
98名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:25:48 ID:TV8F0Upw
もし、801スキーなオネエサマ方がが女体化肯定している人たちの中にいるとして

801板ナルトスレで
サスケ×サクラ男体化とか紅男体化×カカシとかが溢れてたら
彼女達はそれをどう思うんだろうか。
99名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:26:38 ID:1V/QV7Ut
>95
このスレらしい議論ってなんだよ。
もともとこのスレに議論などあってはならんだろ
100名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:27:04 ID:2mIMj6Xw
ひとつ言えるのは
論争状態にあるスレに職人さんは来ないってこと
論争が起こったからには
同様のSSを投下すれば全く同じ論争を呼ぶのが目に見えるってことだ
結局職人さんの動きを制限してしまいかねない。
過疎るってのはそういうことだよ。
まあいいきっかけと言えなくもないんかね、今までみたいにグレーとしておけないというなら
意見出し合って固めてみるのも面白い。

21歳以上なら苦手シチュのスルーくらい出来るだろうと思うけど
駄目な人間は駄目なもんなんかね。

>94
NARUTOの場合だけが特別だろ。なんせ主人公の必殺技ですから。

さて、ナルトの新エロエロ忍術がいかなるものか妄想しながら寝るとするか…。
101名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:29:17 ID:qtH0IeEO
>ひとつの作品の内容をめぐってこんなに口論になるなんて

はっきり言わせて貰うと、あのナルトネジ娘SSは
ネジ娘になる過程や理由、それと結末に、ちょっと無理があったというか
腐女子の801SSにしか見えなかった訳だが…。

そのSSの内容に違和感を感じてる人や、
これから先、何でもアリなカップリングが生まれそうな危機感を感じたから、
今更なのに、こんな女体化議論が出たんじゃないか?
多分、ギャグオチだったり、お遊び的な内容だったら、ここまでヒートアップしなかったぽ。
102名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:32:03 ID:snKErYeN
漏れはナル娘が拝めればそれでいいよ。

>>98
シラネーヨ
103名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:33:40 ID:1V/QV7Ut
>102
個人の願望は聞いてねえ
104名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:36:01 ID:snKErYeN
>>103
チィッ

寝るよ…オヤスミ
105名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:36:57 ID:1V/QV7Ut
>104
子守唄でも歌ってやろうか?
106名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:48:57 ID:4SiqN23m
>97
かたじけない……ぐびっ

>99
これはしたり。このスレにあるべきはエロエロであった。
107名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:55:38 ID:Gp8yKg1G
テンプレ通りGJはマンセー書込み、苦手はスルーでいいんじゃない
自分は今までそうしていたし今後もそうする。

108名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:57:00 ID:G3LFN56f
>94
この板は余り行っているところがないからワカランがw
NARUTOのエロサイト見ていると
女体化は801でもノーマルでもないと思われているぽい。
ノーマルの人から見ると元が男だし、
801の人から見るとち×こないし、よく言われるのが
女体化した途端に性格も女の子になってしまうのがいただけないらしい。
だから女体化は「ドリーム」のような「女体化」というジャンルだと解釈している。

>101
書いた本人が反省して「自粛する」といいお詫びのようにリクエストに答えて
完全男女ものを持ってきても蒸し返すほどムカついたわけかね。
それが職忍の追い出しにかかっているように見えるんだよね。
109名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:02:30 ID:qtH0IeEO
>>108
個人的に別にムカついては無いよ。
このスレの2ぐらいからいるし、SSも投下した事がある。
なのに、もう10スレにもなのに、女体化が問題になったから
問題になったであろうSSを、男性視点で読み返してみたら、
あぁなるほど、多分男からしたら、ちょっと変だろうな、と推測した訳。
110名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:13:29 ID:G3LFN56f
>109
なるほど。じゃこっちが悪かった。言い過ぎてすまんね。

しかし今の状態を見ると、SSがどんどん投下されにくいスレになりそうで不安だな。
何のための>>2か分からんし。
ナル娘、白以外は質問を投下とあるからには全排除というわけじゃないだろうし
スルー&マターリが基本のはずなのに。
職忍さんが>>40のように意志を表明していてもしつこく議論したがるのは何でだ?
次スレからナル娘・白以外女体化禁止ということにしたいとか、
それとも女体化全面廃止にしたいとか?
111名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:15:18 ID:+vC2lbue
趣向は人それぞれなんでしょうがないよな
テンプレに書かれてるように否なら黙ってスルー。議論はスレを荒らすだけ。

ちなみに自分は異物だめなのでプチトマトはスルーした。
でもちゃんと読んだしトマトの箇所以外はマンセーでした。
職忍様、ごめんなさい・ありがとうございました。
112名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:27:03 ID:qtH0IeEO
>>110
こっちこそ、言葉足らずでスマソかった。
あと劣情烈火さんも、けなすような事言ってスマソかったです。
ネジ娘、初めは萌えたけど、改めて読了したあと
>>101で書いたような感想も生まれますた…、本当に済みませんでした。

ナル娘、白以外は、お伺いをたてた後、
期定のレス数がついてから投下ってのはどうだろう…。

劣情烈火さんの場合はお伺いはたてたけど、
ちょっと投下するタイミングが早かったような気がする。
早く感想を聞きたい、早く投下したいっつー気持ちは分かるけど
もうちょっと待ったほうが良かったかも…。
113名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:38:57 ID:oJ9ApPyL
お伺いをたてて規定のレス数がついたら投下OKなんて、無理に決まってる。
人がどれだけの数いるんだか分からないし、
例えば嫌だと思う人一人がID変えて何度も嫌だと書き込むことだってあるし、
いいと思う人がID変えて何回も書き込むことだってあるだろう。
そんなことがなくったって、そんな規定が出来た時点で
ほとんどの書き手は投下をやめてしまう。

書き手は投下前に、注意書き徹底。
読み手は苦手だと思ったらNGワード&スルー徹底。
それでいいんだと何で分からない。
114名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:39:02 ID:G3LFN56f
>劣情烈火さんの場合はお伺いはたてたけど、
>ちょっと投下するタイミングが早かったような気がする。

それも前スレで厨がレス番騙ったんで不可抗力だったと思う。
本人荒れるの物凄く恐れていろいろ配慮しているように見えるんだがな。
投下した後に常駐職忍さんに即死防止に協力してくれって言われて
快諾して残り半分も投下して、
女体化について疑問が出たら速攻自粛レスつけて
一日で男女エロのリクエスト仕上げて持ってきて。
そんで議論の種になっていりゃ職忍さんも浮かばれないなw
もう来ないかもなw

>ナル娘、白以外は、お伺いをたてた後、
>期定のレス数がついてから投下ってのはどうだろう…。
当面これはいいと思う。
115名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:41:15 ID:Gp8yKg1G
>早く感想を聞きたい、早く投下したいっつー気持ちは分かるけど

この部分はいらないと思う。ちょっと言いすぎ。
116名無しさん@ピンキー:05/02/14 03:00:41 ID:93iZL3DY
ID:qtH0IeEOに悪気はないんだろうが、
余分な一言が多かったり、言わなきゃいいことまで言ってみたり、
なんだかな……って感じがする。
117名無しさん@ピンキー:05/02/14 03:13:09 ID:G3LFN56f
>お伺いをたてて規定のレス数がついたら投下OKなんて、無理に決まってる。
>人がどれだけの数いるんだか分からないし
言われてみればそうでしたorz

今回のナルト×ネジ娘は投下は早かったかもしれないけれど
ちゃんと注意書きもしてあるしスルー推奨も本人言っている。
スルーできない人は何故、注意書きを読んだ段階で読まないとか
NGワード使うとかしないんだ?
スルーしないで女体化に異を唱えている人に聞きたい。
普通に読まなきゃ気分悪くすることもないと思うんだが。
118名無しさん@ピンキー:05/02/14 03:23:47 ID:TV8F0Upw
もういいじゃん、今まで通り苦手な人はスルーで。
自分も正直苦手だけど、それは個人の趣向だし
女体化好きな人がいるのも嫌いな人がいるのも仕方ない。
私は苦手、って人がいても職人さんは気を使う必要は全くない。

ただ女体化肯定派もちょっと過剰反応し過ぎ。
苦手なひとは、女体化隔離や作品叩きしてるわけじゃないだろう。
今の状況を突き抜けて、何でもありになるのを恐れて意見を出してくれただけだろう。
(っていうか、ある程度職人さんやスレを気遣った上で発言してると思うんだが)

だから発言抜き出してねちねち攻撃とかヤメレ。
なんにしても受け取り方もリアクションも過剰だよ。
119名無しさん@ピンキー:05/02/14 03:50:57 ID:G3LFN56f
>118
スマソ、言いたい事が分からないので少し落ち着いて書いて欲しい。
”私は苦手という人がいても職人は気を使う必要はない”んだな?
それじゃ後半の、”何でもありになるのを恐れて意見を出してくれた”というのは何だ?
意見を出してくれた人は職人に意見を聞いて貰いたいからだろう?
スルー推奨は>>2ではっきりしている事だしそれには同意する。
問題はスルー出来ないで今回のナルトネジ娘に限らず
ナル娘白娘も801と議論をふっかけてきてスレの総意が〜〜とか言い出した
住人がいるということだと思う。
まあ言い出しっぺは書き逃げしているぽだがな。
そして女体化隔離がしたいんじゃないのだとしたらこのナル娘白娘も801という
住人たちは何がしたいのだろうか。
ただ愚痴イヤミを書き散らしたかっただけか?
それならチラシの裏(ry
120名無しさん@ピンキー:05/02/14 04:02:09 ID:NUmFxCt4
>>119
いや、お前が落ち着け…。過剰反応と言われて過剰反応してりゃわけないよ…。
121名無しさん@ピンキー:05/02/14 04:14:18 ID:uW0W1WUn
>>119
あなたが落ち着いてチラシの裏に書いた方が良いと思われ。
122名無しさん@ピンキー:05/02/14 04:14:27 ID:G3LFN56f
過剰反応に見えたのならスマソ
しかしこうなると
最初にスルーできなかった人たちは何をしたかったのか意味不明。
結局女体化職人出て行けがしたかったんだと思っていたが。
123名無しさん@ピンキー:05/02/14 04:25:36 ID:u7gWXXiK
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1106621532/
ID:G3LFN56f 当てはまり杉。
つーか被害妄想激し過ぎで怖い。
いっぺんスレ読み返して周りとの温度差見た方が良い。
124名無しさん@ピンキー:05/02/14 05:16:19 ID:G3LFN56f
>123
ざっと読んだよwありがd

今まで危惧していたことが被害妄想ならそれ以上嬉しいことはないよ。
くどいがスルーできない住人がいたから話が始まったわけで
どうしてもスルーしたくない住人にスルーしろと言ったところでどうしようもないと思う。
そのどうしてもスルーしたくない心理にはちょっと興味あるかな。
125名無しさん@ピンキー:05/02/14 05:31:08 ID:u7gWXXiK
しつこい
126名無しさん@ピンキー:05/02/14 10:07:07 ID:HpcdSLX8
>>124
今回の場合はそういう話題が挙がっていたから
「こういう趣味の人間もこのスレにはいるんですよ」って言ってるだけじゃん。
「女体化作家はでてけ」とか「隔離しろ」なんて言ってないし
話題になってなけりゃ意思表示すらしないでROMってたんだろうし。

それに対して
「職忍様に楯突くならでてけ」だの「スルーできない奴は来んな」だの
いきり立ってる方がイタイよ。
荒らしだと思うならスルーすればいいだけでしょ。
どうしてもスルーしたくないその心理の方が理解できないよ。

誰か一人をあげつらってるわけでも
どれか一つの作品を叩いてるのでもないじゃん。
誰もナニかを要求なんてしてないよ。
要求の含まれない感想だって普通に存在するんだから。
127綱手×サクラ「特訓【始】」@千夜:05/02/14 10:57:42 ID:HVqPuk7k
皆様こんにちは
ここでスレの流れをぶった切る投下!
まっこと申し訳ないです。でも投下。

個人的には今までどおりということでどうか一つ。
これから投下する際は、注意書きを厳守しようと思います。

今回は百合絡みですが心情的にはノーマル??
エロはぬるいです。器具なんかは使いません。
でもちょっと綱手様が女王様です。
苦手な方は流してくださいね。
128綱手×サクラ「特訓」1@千夜:05/02/14 10:58:46 ID:HVqPuk7k


「下ぁぁあッ!!」
ドゴォォォオオオオオオオオオオ・・・・
大地が割れ、ガラガラと崩れ落ちる。
蒼白な顔のカカシ先生が地隙に見えた。
「・・・見ぃーつけた♪」
私、春野サクラは不敵な笑みを浮かべた。
ふふ、驚いてる驚いてる。
・・・驚いてもらわなきゃ困るつーの。
この「力」を手に入れるのに、どれ程の苦労をしたことか。
ふと脳裏に。
あのおぞましくも淫らで、甘美な修行が甦ってきて。
知らず知らずのうち、私はゆっくりと唇を舐めていた・・・。

129綱手×サクラ「特訓」2@千夜:05/02/14 10:59:31 ID:HVqPuk7k
>>128
「違う。何度いったら分かるんだい?」
あの時私は第9演習場の、巨大な砂岩の前にへたり込んでいた。
容赦ない綱手様の声が飛んでくる。
「チャクラコントロールは完璧だ。後はそれを素早く的に当てるだけなんだ!」
汗と砂とホコリにまみれて、私は俯いてしまう。
「そうやっているつもりなんです・・・。」
目の前の砂岩には、キズ一つ入っていない。
5mほど左には、さっき綱手様が小指で割った岩が見えた。
「違う!サクラ、あんたはね。コンタクトの瞬間に躊躇してるんだ。」
躊躇?そんなこと考えてない。
全身のチャクラを練って拳に集中。瞬間に打撃。
硬化させた拳は、目の前の砂岩なんてたやすく砕けるはずなのに。
「私、躊躇なんて・・・」
私の反論は遮断された。
「いや、躊躇というか・・・そうね、あんた怖がってるよ。」

130綱手×サクラ「特訓」3@千夜:05/02/14 11:00:29 ID:HVqPuk7k
>>129
怖い。
それは確かにそうだった。
10日前。私は板を割ることが出来るようになり、対象物が砂岩へと変わった。
その時、だった。
私は拳を砕くという大怪我を負ってしまったのだ。
そして半端な自信も砕けてしまった。
もちろん傍に綱手様がいたので、拳の傷は大事には至らなかった。
ただし。
外傷は癒えても、心に受けた恐怖心は癒えていなかったのである。
私が黙っていると、綱手様はふぅ、と深い息を吐いた。
「サクラ。あんたはもう十分に嫌な自分と向き合ってきたはずだよ。」
そういいながら私の腕をとり、治癒をはじめる。
温かいチャクラが流れ込んでくるのが分かる。
私は泣きたくなってしまう。
「・・・泣くんじゃないよ。強くなるんだろ?」
そう。サスケくんをとりもどすために。
私は強くなるって決めたんだもの。
綱手様が離れると、痛めた拳がきれいになっていた。
「・・・ありがとうございます。」
「礼なんていい。」
礼も拒否されるほど落胆してる?
私は一層悲しく、情けなくなって、必死で涙を堪えた。
綱手様は私を見て、もう一度溜息をついた。
「仕方ないね。・・・サクラ、今夜私の寝所まで来な。その恐怖心をブッ飛ばしてやる。」

131綱手×サクラ「特訓」4@千夜:05/02/14 11:01:20 ID:HVqPuk7k
>>130
その夜は新月。
闇夜に、綱手様の寝所を訪れたのは初めてではなかった。
きっとまた特訓してくださるんだ。
私の中の恐怖心を克服するために。
私は少し息を切らせて、寝所の扉を叩いた。
「綱手さ・・・いえ、火影様。サクラです。」
「入りな。」
私はいつものように扉を開き、後ろ手で閉める。
顔をあげると・・・すぐ目の前に、綱手様の端整で艶やかな貌があった。
「つな・・・」
呼びかける間もなく。
私はぎゅっと抱きすくめられた。
ふわふわと弾力のある胸に押し付けられて、私はフガフガともがく。
綱手様のしなやかな指が背中で踊るように動いた。
「・・・ッ!?・・・。」
おかしい。
綱手様の触れた箇所が・・・熱い。
けれどそれは綱手様が発している熱ではない。
私が、私が反応して熱くなってるんだ・・・。
132綱手×サクラ「特訓」5@千夜:05/02/14 11:02:19 ID:HVqPuk7k
>>131
「ム・・・は、ぁっ・・。」
やっと呼吸が出来るようになり、私は思い切り息を吐きだす。
反動で吸った空気がとても甘い。
「こ、この香りは・・・ぁ、あっ・・・。」
思い切り吸い込んでしまい、空気の正体に気づく。
コレは即効性で強力な催淫効果のある香。名は・・・
しかし名前を思い出すより先に、身体はどうしようもなく昂ぶっていって。
「イヤ、・・・ぁ、いやぁああ!!」
私は身体を廻る淫らな刺激に身悶えた。
呆然とぼやけた眼に、くすくすと笑う朱唇が映る。
「サクラ、もう少しいやらしくなってもらおうか。」
綱手様の指が、また優しい拷問を背中に加えてきた。
「ひっ・・・ひぃぃいい・・・!!!」
がくがくと全身が震える。
もう立っていられない。
私は昼間のように、ぺたりとへたり込んでしまった。
133綱手×サクラ「特訓」6@千夜:05/02/14 11:03:10 ID:HVqPuk7k
>>132
「へぇ、あんた背中が感じるんだねぇ。」
腰砕けの私に、絶えず刺激を加えながら、私を軽々と寝台へ運ぶ。
「コッチはまだまだ未発達なだけにねぇ・・・。」
「ひぁ、あああぁああッ・・・。」
いつのまにかジッパーを下ろされた隙間から、指が侵入して弄う。
乳首の先端から、電撃のような快感が突き抜けて。
「ああ、コッチもいいの?・・・見かけによらず、感度がいいんだねぇ。」
屈辱的で・・・淫靡な言葉の羅列。
私の頬はこれ以上ないほどに赤く染まり。
「いや、嫌です・・綱手様ぁ・・・ぁアッ・・。」
「嘘吐きな口だねぇ。おら、無駄口叩いてないで舐りな。」
半開きの唇をこじ開けて、やわらかい、熱いものがねじ込まれる。
「んんんーーッ・・・ん・・・んんーーーッ・・・。」
たっぷりしたソレは・・・綱手様の乳房にちがいなかった。
首を振って逃れようとするが、重たい圧力は私を逃がさない。
「ねぶるんだよ、いやらしいサクラ・・・ほら・・・。」
両手はがっちりと頭上に押さえつけられていて、抵抗できない。
息が再び苦しくなってくる。
134綱手×サクラ「特訓」7@千夜:05/02/14 11:04:44 ID:HVqPuk7k
>>133
「早くしな、窒息しちまうよ・・・?」
そういいながら、片方の手が私の内腿を擦り上げた。
「う・・む・・・んんッ・・・。」
またもや走る淫靡な快感に、私は身悶え、おずおずと舌を動かし始めた。
「ふ・・・ぅ・・上手だよ、サクラ・・・。」
綱手様の心地よい声に、痺れた脳髄が反応する。
もっと、もっと甘い声が聞きたい。
綱手様を乱したい・・・!
私は懸命に舌を動かし始めた。
「あ、ん・・・あ、はぁ・・・・」
綱手様の息が荒くなってきた。
「本当にいやらしいねぇ・・・サクラ・・・。もう・・・びしょびしょだよ?」
朱唇は私の耳を舐めた。内腿を摩っていた手が、秘所の敏感なところに触れる。
「んん、んンッ・・・!」
ぴったりと身体に張り付いた下衣は、確かに汗で濡れていた。
・・・いや、汗だけじゃない。
あの、今触れたあそこから・・・どんどん何かが溢れてるのが分かった。
「ココにもう何か欲しがってるんだ・・・?」
綱手様は意地悪く指をつかって、カタいそこを摘む。
135綱手×サクラ「特訓」8@千夜:05/02/14 11:09:44 ID:HVqPuk7k
>>134
「んんんんーーーーッ!!」
いわれている意味は分かっていた。
でも、私は絶対ソレを許すわけにはいかなかった。
私は、わたしはサスケくんと・・・ッ!
私は首を思い切り振り拒否の意を示す。口の中で、綱手様の先端が踊っている。
くすくすと艶やかに笑いながら、綱手様はソコをつつく。
つつかれるたび、ピクン、と身体が跳ねる。
「ヒクついてるよ・・・?わかるだろ?・・・。」
がっちり固められていた手が片方開放された。
そして綱手様の下肢の付け根に触れさせられる。
これ、コレ・・・って・・・!
「なーに、ホンモノより随分小さいものさ。ちょいと陰核をいじってね・・・。」
くすくすくすくす。
笑う、哂う朱の唇。
「ほら、あんたがあんまりいやらしいから、こんなに・・・大きくなってるのさ。」
136綱手×サクラ「特訓」9@千夜:05/02/14 11:11:23 ID:HVqPuk7k
>>135
「んーッ!うううんんーーーッ!!」
いや、厭!!
やめて、止めて!!
あ、あああああぁあああ!!
どうしてどうしてどうして!!!???
快楽と嫌悪と恐怖と疑問に引き裂かれて、私は泣き出した。
でも刺激は止まらない。
「泣いてどうにかなるのかい?」
でも涙もとまらない。
がば、と大きく股が開かれる。
もうソコを守ってくれるものは一枚の薄布きり。
その薄布もじっとりと濡れて、私のいやらしい場所を隠せていない。
その上透けてヒクつくそこは、確かに綱手様のカタイ侵入を望んでいて。
でも。
でも厭。やめてやめてやめて許して許して許してぇぇぇえええええ!!!
完全にパニックになった私に。
いつもの、厳しくて強くて優しい声がかけられた。
137綱手×サクラ「特訓」10@千夜:05/02/14 11:16:20 ID:HVqPuk7k
>>136

「サクラ。衝け!!!!」

同時に口から柔らかい塊は出て行って。
「・・・しゃーーーーんなろーーーーーッッッッ!!!」
ドゴオオオオオオオォオ・・・・
瞬間、私の捉われていた寝台が砕け散った。
「ふー・・・。ソレだよ、サクラ。」
もうもうとけぶる寝所に、綱手様がすらりと立っていた。
闇にうかぶ白い裸身は、今夜は見えない月光に似ている。
朱い唇は三日月形に優しく微笑んでいた。
「あんたには力がある。今夜突破した壁はもうない。特訓は終わりだよ。」
「つ、綱手様・・・。コレって、特訓だったんですか・・・?」
闇の美神はかぁっと頬を上気させた。
「ったりまえだろ!?あたしゃ弟子襲うほど欲求不満じゃないんだよ!!」
そのかわいらしさに。
私はつい無駄口を叩いてしまった。
「・・・あーら、あんなに気持ちよさそうだったのに?綱手様。」
「ばっ・・・。サクラァ・・・あんた命知らずだねぇ・・・。」
メラメラと綱手様の周りの空気が燃え上がる。やばい!
私はぱっと服を身に着け、部屋を飛び出した。
「綱手様、ありがとうございました!!」
廊下で、綱手様の呟きが聞こえたような気がした。
「ふん・・・今夜はイルカんとこにでもお邪魔するとしようか・・・?」


138綱手×サクラ「特訓」11@千夜:05/02/14 11:17:29 ID:HVqPuk7k
>>137

・・・・・・。
私はふと回想から還る。
ここは第3演習場。
目の前には、2年半前よりずっとたくましく、強くなったナルト。
写輪眼を開放しているカカシ先生。
そして。
私は決して忘れない黒髪の少年を眼に浮かべる。
ガラガラと崩れ落ちる岩盤を尻目に、私は拳を固めた。
構えをとり、全身のチャクラを揺り動かす。

この力で攻めていこう。

強く、もっと強くなるんだ。

・・・いつか貴方を、この仲間に戻すために・・・。


139綱手×サクラ「特訓【終】」@千夜:05/02/14 11:25:42 ID:HVqPuk7k
終わりです。

個人的には女体化ジャンルも萌え萌えなのですが、自分で書くとなるとまだ鬼門です。
女体化という素晴らしい素材を料理するシチュエーションが思いつきません。
単にエロ修行が足りてないだけですね。
日々エロ修行に励み、再びよい作品を書きたいなと思います。

では失礼致しましたー。
140名無しさん@ピンキー:05/02/14 12:25:43 ID:8dk4o88W
いや〜〜ん
綱手様可愛い〜〜〜っす!!
お昼間から萌えさせていただきました。
ご馳走様です。
141名無しさん@ピンキー:05/02/14 12:49:19 ID:RQ93xxPT
>>139
GJ!
ツナデ様はやっぱり(・∀・)イイ!!



前々から職忍さんの殆どは女性で
(実際の性別は勿論判らない。腐女子だと言っているわけではない。)
それゆえナル娘やネジ娘など女体化に寛容な作品を描かれているのだと
勝手ながらそのように理解していた

個人的に思うのは、スレはやはり職忍様あってのものなので、
職忍様の萌えに任せた自由な作品作りをこれからも頑張って頂きたいと思う。
苦手なカプや、女体化は結局801に帰結すると思っても
黙ってスルーするのがROMしかできない人間の職忍芸かと。
142名無しさん@ピンキー:05/02/14 13:23:34 ID:G3LFN56f
>126
>「職忍様に楯突くならでてけ」だの「スルーできない奴は来んな」だの
>いきり立ってる方がイタイよ。

誰もそんなことは言っていない訳だが。
どこを縦読みしたんだ?
要求のない感想だというなら最初にそう書けばいい。
別に何もしたいわけじゃないが、俺の愚痴と好みを聞いてくれというレスだったら
ROMの自分語りなんだから真面目に聞く義理はないんで放置したし。
わざわざレス遡って言い出したからには>>2を変えたいのかと思ったよ。

ちなみに途中から個人叩き作品叩きはバッチリ入っていたと思う。
(>79>101>111)
書いた本人はそんなつもりはなかったかもしれないが
脇で見ていて叩いているなと思った。

自分の今回の件については>91>93の感覚に近い。

>128->139
投下乙。GJでした。
143名無しさん@ピンキー:05/02/14 13:48:57 ID:KAbreCIB
>>139
乙!ツナデ様(*´Д`)ハァハァ

女体化云々の発端から読んでみたが
肯定派?の理論の飛び方がすごいな。

反対派?の香具師らは女体化作家出て行け!なんて言ってないだろ…
つーか、女体化は個人の趣向の問題、苦手だったらスルー汁、って
スルーのルール読み間違えてないか?
あと反対派は女体化が苦手だから反対してる訳じゃないと思うんだが。

いくら大人板だからって、女体化マンセースレってそんなに無いし
注意や苦情が出るのは当たり前だろ。
過疎化を理由に特例(ネジ子)を許したら、後々面倒な事になるのは目に見えてる。
144名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:02:48 ID:G3LFN56f
>143

>40
本人が即座に自粛すると言っているがしつこく叩くその理由は
追い出しか?
145名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:09:01 ID:pxoaVFkO
自治スレで見たが、801板で女体化は801の一種という意見があるらしい。
また、自治スレで今後スレの乱立を懸念する声も上がっている。
ノーマル・女体化で分かれているスレが統合してはどうか、
女体化は801と認められたのだから801板へ、などの意見が過去に出ていた。
ちなみに、この空気で女体化を投下しづらいというならエロパロに女体化専用スレもある。
そこに投下し、ここにリンクだけ貼るという方法もできるよ、ということ。
どんな論争になるにしても、女体化スレを立てるのはやめよう。

とけん制だけしておく。
146名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:10:31 ID:KAbreCIB
>>144
だから追い出しじゃないって…
あくまで例として出したんだよ。
何でそんないきなり話が飛ぶのか不思議なんだが。

G3LFN56fは、もうちょっと文脈を嫁。
漏れも含めて女体化に意見してる香具師らは
女体化を全面廃止にしたい訳じゃ無い。
147名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:23:13 ID:Gp8yKg1G
千夜さま、ありがとうございました。GJです !!!
いつもながら流れるような美しい文章でほれぼれいたします。
また、最近のジャンプの話のシチュなので記憶に新しく、
よりいっそう楽しむことができました。サクラいいです〜。

千夜さまが>>127で書かれている通り、
ジャンル等注意書きを1レスいただければ、読む側も安心して楽しむ事ができますね。

趣味趣向の違う不特定多数の人間が集まる場所なので、
絶対的不変的ルールを定めるのは難しいでしょう。だけど、皆な大人。
譲歩し合って気持ちよくすごせる場に発展していくことを望みます。
148名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:23:52 ID:G3LFN56f
>146
それなら具体的にどこが不満でどうして欲しいのか書いて欲しい。
>143で注意や苦情が出るのは分かったが
その注意や苦情で何をしたいのかが不明。
149名無しさん@ピンキー:05/02/14 14:30:11 ID:BYZXyaDu
┓(´Д`)┏
150名無しさん@ピンキー:05/02/14 15:17:07 ID:TV8F0Upw
(゚Д゚;)
151名無しさん@ピンキー:05/02/14 15:58:31 ID:kzm/BSI5
もう論争はヤメテくれよん。

女体化あってもいいやん。
肉体的には男×男じゃないんだし、別スレ立てるほどのことでもナシ。

苦手なら読まなきゃいいじゃないか!
自分なんか女体化も異物も女同士も近親相姦も虫も苦手だから
投稿の全作品の半分は読めない・・・・・・。

でも時々「大当たり」があるから、
ここに楽しみに通ってきてるんだい!

苦手ならスルー汁!
厳密なルールなんかいらねーよ。
152名無しさん@ピンキー:05/02/14 16:10:34 ID:u7gWXXiK
もう論争なんぞ誰もしてないだろうが。
一人の真性を生暖かくスルーしてるだけの所へわざわざ蒸し返すな
空気読め。
153名無しさん@ピンキー:05/02/14 16:14:33 ID:tHBvPwfB
女体化=801と言う話もあるが昔から存在していた男性向女体化の立場はどうなるのかとふと思った。
思っただけだ。
本当の大人ならスルーできるだろう。それが大人のすることだ。
職忍さんの萌えを発散させる場所として活用してもらい、
結果自分達も萌えを分けてもらえるだけも十分じゃないのかな。
それだけでいいじゃないか。
折角投下してくれたのにその後もこんなつまらない話でスレが進むのは辛いよ。

>139お疲れ様です。
ツナデ様素敵です(*´Д`)ハァハァ
そしてその後イルカが襲われたのか非常に気になりますw
154名無しさん@ピンキー:05/02/14 16:24:26 ID:kzm/BSI5
>>152
真性とか空気嫁とか書くヤツがいるから相手が引っ込まなくなるんだろ?
相手に侮辱されたという印象を与えないようにしような、大人なら。
155名無しさん@ピンキー:05/02/14 16:55:19 ID:G3LFN56f
>u7gWXXiK
w
あなたが123のurl熟読して己の身に照らし合わせたほうがいいな。
意見は何も出さず、自分の立場ははっきりさせずにただ相手のレスに絡んで
貶めようとする手口はリア厨の同人女が一番よく使うよw

自分は>2にある通りスルー&マターリでいいかと思っていたが
>143はそれじゃおさまらないようだし結局どうしたいのか聞いてみたい。
>つーか、女体化は個人の趣向の問題、苦手だったらスルー汁、って
>スルーのルール読み間違えてないか?
というわけでスルーも嫌ならしいから。


156名無しさん@ピンキー:05/02/14 17:11:36 ID:NUmFxCt4
(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!
157名無しさん@ピンキー:05/02/14 21:58:47 ID:BYZXyaDu
( ゚д゚)ポカーン
158いのっち:05/02/14 22:00:59 ID:C6GK2Naw
カカシが好きなの。初期の頃のSS全部読みました!
最近カカ・ナル娘の出番薄・・・。
よーっし!エロ仙人様が出てこられるよう、お祈りだー!!
159名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:12:33 ID:4SiqN23m
誰とはいわんが、とりあえず餅をつこう。
な、オレと一緒にハゲシクつこう。
160名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:37:54 ID:TV8F0Upw
もうだめぽ
ここに投下予定だった、俺が始めて挑戦したSSもエラーで消えてもうだめぽ
161いのっち:05/02/14 22:41:36 ID:C6GK2Naw
↑160
そんなことでめげずに、頑張ってくだされ〜
162名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:42:59 ID:3m6VE6Kt
投下したいけど、まだ書きかけだし
所々ミスしてそうで、心配
しかも、自分には文才ってもんが・・・
163名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:48:10 ID:m8OKT7Oe
>>162
書き終わってからでいいよ〜。
ガンガってね!楽しみにしてるから。
164名無しさん@ピンキー:05/02/15 00:11:55 ID:vU6Dr/j0
>158=>161
ウザイから近所の一番高いビルから飛び降りて死ね。
165そろそろsage進行で。:05/02/15 05:17:10 ID:ZTkkmxzt
新章でNARUTOの面々も皆、中忍ですか。
砂三兄弟に至っては上忍。
皆、大人になったんだなー。
シカテマ確定っぽいなぁ〜、他の皆の中忍ぶりも見たい〜!
萌え萌え〜…

原作同様、大人にならなきゃな...
166名無しさん@ピンキー:05/02/15 05:35:27 ID:8IWdFyMX
シカマルと並んで歩くテマリたんにハァハァ……

乳デスカ!? その胸元にちょこっと覗いてるのは乳のラインデスカ!?
オトナってすばらひぃ(←上向きで鼻を押さえつつ)
167名無しさん@ピンキー:05/02/15 07:41:02 ID:TtpNBgtx
>139
GJ!!楽しませて頂きました。オチが(・∀・)イイ!

>165-166
シカテマもいいですな〜
168名無しさん@ピンキー:05/02/15 12:35:47 ID:mlERVPF2
ヒナタも中忍になれたってことかな?
同期、って言ってたから。同期かなぁ。

シカマルとテマリ、なんかつかず離れずの大人っぽい感じが良かったなぁ。
「この人にいたっては」あのあのシカマルの言い方も好きだ。
169名無しさん@ピンキー:05/02/15 13:09:23 ID:gsXP5oQf
周りは皆中忍か。
岸本はこれでまた『ナルトだけドベ設定』に戻したわけだ。
落ちこぼれ意識から這い上がってくる話のループ。
これからがどういう過程で書かれるのか知らんけど、なんだかな。
とりあえず、どうせ3年もたってるんだし
ちょっと遊びきかせて誰か公な恋仲になってねえかな。
アスマと紅とかハァハァ 大人の恋愛ハァハァ
170名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:21:24 ID:vU6Dr/j0
シカテマきもい。テマリはキモブス。
シカテマ書いている奴は自殺しろ。シカいのマンセー。
171名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:29:15 ID:9kbSEA+2
と、クソガキが申しております

172名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:32:58 ID:RebMyC/v
171タンのつっこみワロタw

ところで風影様マンセ
173名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:57:09 ID:84TZR5YE
最近、本当にここは21禁板か?と思うことが多い。
空気読めずに「今の流れは辛い」とか書き出す我侭厨、
それに対して過剰に反応してしまうヤシ、
板全体のローカルルールを持ち出してくるヤシ。

他のスレでの基準や板のローカルルールなんて知るか。比べられてもな。
自分はただNARUTO好きだからこの板ではこのスレしか見てないし関係ない。
このスレは始まった当初からSSの傾向なんて女体化も含むものだったわけで
自分はかなり後にこのスレの存在を知ったけど
古参・新参含め自分以外にも色んなヤシがROMってるだろうが
皆大人だろうからいちいち自分の嗜好の強調をしたり貶したりはしない。
職人側も自作品の感想を強要してるのはギャラ氏くらいのもの。
普段はヒナタ房onlyスレだけど新作があがったらチラホラレスがつく。
活気はないがそのマターリ加減が適度にいい感じだと思っていたんだけど。
自分の嗜好にあったエロだけを目的に来てるのは多分21未満なんだろうけど
そういうヤシは、悪い事言わないからネットで好みのCPサイトでも見つけて
入り浸っていたほうがよっぽどマシ。本人の精神衛生上の面でもお勧めする。
ここを覗くなら苦手なものはスルーというスキルを身につけてからにしてほしいよ。
それが出来ない意見厨よりギャラ氏のほうがまだ可愛げ気がある。
174名無しさん@ピンキー:05/02/15 15:10:57 ID:t0HS5iv9
皆ががんがって、流れ変えてきたところに、なんでそういうレス付けれるかな。
175名無しさん@ピンキー:05/02/15 15:47:35 ID:n3PByXNV
そうだよ、自分の意見を言いたいのはわかるが
他人がスレの雰囲気を良くしよう、流れを変えようと
努力しているところを踏みにじるなよ。
176名無しさん@ピンキー:05/02/15 16:44:26 ID:mlERVPF2
というわけで、次の話題ドゾー

177職忍アカデミー生・伊呂波:05/02/15 17:18:57 ID:nbE/Y8Vk
前スレのラストでエロSSに初挑戦してみたいと書いた者です。
よろしかったら読んでみてください。
ちなみに>>160さん>>162さんではありません。

【登場人物】紅×ナルト12歳
【場所・状況】中忍試験予選 終了後すぐ
【エロ度・趣向】偏った個人的嗜好なし
        エロぬるすぎというかほぼ無し

では、投下始めます。
178紅×ナルト12歳@伊呂波:05/02/15 17:21:11 ID:nbE/Y8Vk
「うずまき…ナルト、か…。」

病院送りとなった弟子、犬塚キバを見舞った帰り道で
八班担当上忍・夕日紅はひとり、心の中の問いを繰り返していた。

   アカデミーの万年落ちこぼれに、うちのキバがやられるなんて…。
   カカシ、いったいあなたどんな魔法を使ったというの?
   もしナルトが私の部下だったら、あそこまで育てられたかしら…?

あたりにはすでに夜の帳が下りていた。
昼間の初夏の空気は消えひんやりとした風が紅の頬をくすぐった。

ふと、背後の暗闇から人の来る気配を感じた。
近づいてくるソレはまったく忍ぶ様子もなく、のんきに鼻歌まで歌っている。

「ナルト?」
「あ、えーと、キバの先生!」
「……夕日 紅。上忍の名前ぐらい覚えときなさい。」
強く言う必要もなかったのだが何となく語尾がキツクなってしまった。

「今帰り?何処行ってたの?」
「サスケの見舞い。でも会えなかった。面会シャゼ・・・何とかだってばよ。」

   ふふ、やっぱりあまり優秀そうじゃないわ…でも…

紅はキバに勝ったこの少年に興味を持ち始めていた。

   九尾の魂を封印された事が原因で、
   人々に忌み嫌われ孤独な少年時代をすごした事は知っている。
   おそらく幼少時には適当な指導者に恵まれなかっただろう。
   そんな彼が・・・短期間で成長した秘密をどうしても知りたい…
179紅×ナルト12歳@伊呂波:05/02/15 17:22:42 ID:nbE/Y8Vk
「・・・・先生、紅センセイ!」
「え、何? ナルト。」
「なんだ、俺の話聞いてなかったのかよ。」
「大人に向かってそんな口のきき方ないでしょ、ほんと、馬鹿ね。」

コツン、とナルトの頭を軽く叩いた。が、ナルトはうれしそうに笑っていた。

「そう、それだよ。そんな感じの叱り方いいなー。」
「は?」
「さっき言った事。紅先生はオレの理想のかあちゃんみたいだってこと。」

   は・・・あ?

あまりの突然の言葉に、紅は呆けるしかなかった。
15しか違わない子供に言われているという事態にも気づく余裕はない。

「俺さ、母親に叱られたことないんだ。いないからさ。」

ナルトは照れくさそうに頭をかきながら足元の小石をけり、
後ろを歩いている紅に振り向きざま言った。

「先生みたいな若くて美人でかっこいい女の人がさ、かあちゃんだったらイイなーって。」

若くて美人でかっこいい、と言われて紅も悪い気はしなかった。
紅い唇にふふっ、と笑みをうかべてナルトの後頭部にやさしくふれた。

   この子は肉親の愛を知らない。
   もしかしたら人の気を引きたくて悪戯したり、強くなろうとしたり、
   ・・・頑張ってるのかしら・・・それがあの粘り強さの秘訣?

ナルトの髪をなでている手を自分のもとへ戻そうとした、その時、
ふいに胸元に少年の重みを感じた。
180紅×ナルト12歳@伊呂波:05/02/15 17:24:35 ID:nbE/Y8Vk
「ナル…ト?」
「紅先生、ごめん、少しだけこうさせてほしいんだ。」

そう言うとナルトは紅の背中に腕をからめ自らの顔を胸元にうずめてきた。
「かあちゃんってさ、こんなふうに暖かいんだろうな。なんだか…いい香りする。」

さっきまで闘争心むき出しにキバと対峙していた少年には見えなかった。
碧い瞳を閉じながらうっとりと自分の胸にすがる彼を、紅は少し可愛いと思った。

「う・・・う・・・うわ〜〜〜〜〜〜んっ」
感極まったのだろうか、ナルトは突然泣き叫びだした。
「かあちゃん、かあちゃーーーん・・・うっ、うっ」

泣きながら彼はその頭を左右にふり、紅のふくらみに涙をこすり付けていく。
胸元のさらしはたちまちナルトの涙で濡れていった。
水分を含んだそれは紅の肌に吸着し、本物の皮膚とたちまち一体化した。

   ちょ、ちょっとぉ…、感涙しすぎ、じゃない?

紅は心でつっこんでみたが
この状態でナルトを突き放したら、自分は情無し認定かもしれない。
そう思い直し、ちょっと引き気味になったものの
大人のプライドでナルトを受け止めた。

   まったく。強いんだか弱いんだか…ほんと、意外性NO.1ね。
181紅×ナルト12歳@伊呂波:05/02/15 17:26:45 ID:nbE/Y8Vk
ナルトは、泣きすぎた幼児のように、ひっくひっくとしゃくりあげ
それを止めるかのように、さらに紅の胸に顔を押し付けてきた。
さらしの下にある敏感な二つの突起物は、少年の熱い湿った吐息によって
己の意思とは裏腹に隆起していった。

   あ・・・・・・・・・

声には出さなかったが心の中で紅はそうつぶやいていた。

「先生、先生っ、ごめんよ。こんなに濡らしちゃって・・・」
そう言いつつナルトはまだ紅の胸に自らの頬をこすり付けていた。
「俺さ、俺ってばさ・・・その・・恥ずかしくてこんな顔見せられないってばよ。」
顔を密着させながら口早にそう語るナルトの唇の動きが、
よりいっそう紅の先端を刺激する。

「い、いいのよナルト。でもちょっと・・・ね、落ち着きなさい。」
「紅先生、やさしいってばよぉ〜〜〜〜〜やっぱ理想のかあちゃんだって!」

ナルトの唇から次々と感嘆の言葉が放たれる…が、そのパクパクした動きは
濡れた生地の上からも確認できるほど膨れた紅の先端を、
何度も何度もついばむという結果になっていた。

おそらく、本人には悪気はないだろう。
幼いゆえの無知…
紅はあきらめにも似た境地でぎゅっと、ナルトを抱きしめた。
182紅×ナルト12歳@伊呂波:05/02/15 17:31:18 ID:nbE/Y8Vk

「紅先生も、被害に遭いましたか。」

学年主任も兼ねているベテラン教諭・スズメ女史は、
角の尖った眼鏡のふちをきゅっと指で持ち上げながらため息をついた。

アカデミーの職員控え室にいた他の先生たちからは声になってない笑いが漏れる。
紅から元教え子の試験の中間報告を受けたばかりのイルカは
ひろげた手のひらを自らの顔にあて申し訳なさそうに黙している。

ナルトの精神発育面での不安定さを、女としての先輩にそれとなく語っただけだった。
なのに。何故か紅は笑いと同情のど真ん中に晒されていた。

「あの糞ったれ、い、いえ、あの生徒の常套手段ですわ。」
スズメは室内を見回すと、紅の様子をうかがってる職員たちをキッと睨んだ。

「そうやって母性本能をくすぐって、
 実際はと〜っても不謹慎な行為をしているんですのよ!」

紅はよろろっと倒れそうになる自分を感じた。

「今まで何人の若い女性教師が被害に遭ったことか!
 あ、いえね、わ、私の場合はですね
 若くないから被害に遭わなかったというわけではなくて、その、
 教師としての威厳と威圧感がですね、
 あのガキを寄せ付けないだけなんですがね・・・!」
183【終】紅×ナルト12歳@伊呂波:05/02/15 17:34:52 ID:nbE/Y8Vk
スズメの長い演説は紅の耳には入ってなかった。
ただただ紅の心の中には、ナルトに対する熱い闘争心だけが沸き起こっていた。

   キバをもっともっと鍛えて、絶対あいつより強くしてやる!
   でもその前に本選であたる可能性があるシノが先ね・・・

もはや誰も紅に近づくことも話しかけることもできない状態だった。
彼女の肉体から湧き出す紅いチャクラがメラメラと燃えて、
あたりの室内温度を上昇させていた。

   あと、ヒナタにあの糞ガキだけは絶対やめておくように言わなくっちゃ!


ガラっ。
ちょうどその時控え室のドアが開き、はたけカカシが眠たげな目をして入ってきた。
が、紅の今にも自分を食い殺しそうな視線を感じて、
思わず左目の額あてに指をかけそうになった。

もっとも、無敵の写輪眼でも紅の殺気の原因までは読み切れないかもしれないが…


【終わり】
お邪魔いたしました。
184名無しさん@ピンキー:05/02/15 17:54:08 ID:ruhw0gVW
面白い!!
これで初SSってスゴい!萌え!!

次回も楽しみにしてます!!
185木の葉堂:05/02/15 20:05:03 ID:0Y5il1v9
こんばんは。

>千夜さん
騒動の最中、投下お疲れ様でした!
楽しく読ませていただきました。
綱手の元で修行してすごく強くなったサクラは、とーぜん、
ソッチ方面での修行もねえ……えへえへえへ……
次回作も楽しみにしています。

>伊呂波さん
ようこそ、当スレにいらっしゃいましたw
まずはデビューおめでとうございます。
おっしゃるように、エロこそ薄いですが珍しいカップリングですし、
イチャパラの申し子ナルトの片鱗が伺え、とてもおもしろかったです。
また、おながいしますw
186木の葉堂:05/02/15 20:11:32 ID:0Y5il1v9
で、連続カキコ&蒸し返しっぽくてスマソですが。

女体化について、そろそろ住忍さんたちの意見も出尽くしたようなので、
テンプレの修正案を提案します。

テンプレ >>2 一部修正案

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは「ナル娘」「白娘」。
   上記以外の女体化キャラは推奨しないが、投稿してみたい場合は、事前に質問の上、
   最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容も、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。

職忍さん側は、上記を守る事で、ある程度女体化SSの過剰投下が抑制されると思うのですがどうでしょうか?
住忍さん側も、なんとか基本である「スルー&マターリヽ(´ー`)ノ」で、お願いできたらと。

ただ、自分が迷う点は、ゲーム公認の「カカ娘」「サス娘」と原作公認の「木の葉丸娘」の扱いなんですが。
公認じゃない「白娘」が容認であるなら、これらも容認?
しかし、キャラの特性を考えると……。
ぜひ、意見を伺いたいと思います。

187名無しさん@ピンキー:05/02/15 20:13:32 ID:8IBxnW92
投下直後なのに投下してもいいだろうか・・・
188伊呂波・外出中、携帯から:05/02/15 20:49:17 ID:RTfzDMHn
私が投下したばかりだから遠慮されている、というのであれば問題ありません。
自分的にはドンドンイッパイカモーンです。
189ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:03:09 ID:8IBxnW92
投下直後なのに申し訳ない
でも、一応仕上がったので投下させていただきます

時間的には第一部終了時です
190ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:03:58 ID:8IBxnW92
暗くなりつつある演習場で少女は一人、無数に散らばる忍具の
後片付けをしていた。
「やれやれ・・・」
同じ班である少年達は先に修行を終えて帰ってしまった。
いつも最後まで手伝ってくれるネジは、少し風邪をひいたとかで
今日は任務を途中で休んでいる。

「ハァ・・・心配ね、これからネジの家に行ってみようかしら」
あのネジが風邪をひくという事は、滅多にあるものではない。
いつも偉そうに、説教たれてくるネジ。天才ともてはやされている少年。

正直、テンテンには、にわかにいつもの強気なネジから弱気なネジは想像できなかった。
あのネジの弱っている姿を、見れるのもそうあるものではないだろう。
テンテンの悪戯心に少しばかり、火がつく。

そして、残りの忍具を手早く終い、彼の家へと向かう事にした。

「えーと、多分・・・ここよねぇ」
あまり来た事のない所に来て、テンテンは冒険心で少しワクワクしていた。

「うわー、凄くでかいのねぇ。ネジの家って・・・」
彼の家は、日向の名門だとは知っていたけれど、まさかここまでとは想像しなかった。
年代を感じさせる家の作り。
家の壁は所々、薄黒く変色してはいるものの、
それが返って日向の家の雰囲気をかもし出している。

自分が本当にこんな所に来てよかったのだろうか。テンテンは今更ながらに後悔した。
191ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:06:01 ID:8IBxnW92
コンコン・・

扉がきしむ音を耳で聞きながら家の扉を数回叩く。
が、扉が開く気配はない。

コンコン・・・コンコン!!

少し手荒だったかもしれない。しかし、普通ならもう気付いてもいい頃だろう。
そして暫く間を置いてから、扉がギシギシ・・ときしみがらゆっくり開かれた。
中を覗くと、ゴホゴホと咳をしながら顔を真っ赤にして立っているネジが見える。

「・・・・なんだ、テンテンか。何のようだ?」
顔を伏せるように、咳をしながら彼が聞いてくる。
いつもより、目がトロンとして顔がトマトみたいに赤くなっている。
彼には悪いだろうが、テンテンは密かに心の中で笑った。

いつもは、リーやテンテンに説教っぽく話したり、天才だと騒がれている彼の
こんな姿を見れるとは。少しラッキーだったかもしれない。

「あの、任務・・・途中で休んだじゃない、ネジ。だから、少し心配になって・・」
決して、心の中で笑っている事は悟られずそう話したつもりが、甘かった。
彼は、人の心を見破る事が出来る天才だ。
192ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:07:37 ID:8IBxnW92
「テンテン・・・お前、心の中じゃ俺の事を笑っているだろ。表には出していないが、
俺にはバレバレだぞ・・・」
「アハハハ・・・バレた?だって、ネジのこんな姿が見れるなんて、滅多にないじゃない」
「フン・・とにかく用はそれだけか。なら、早々に帰るんだな」
いつもより、冷たく引き離す彼。
多分、内心怒っているのだろう、テンテンは思った。
「ごめんなさい、ネジ。でも、折角ここまで来たんだし・・」
「それに、中々扉の音に応じなかったって事は、今、ここの家に居るの
ネジだけなんじゃないの?」
「だったら、なんだ。言っておくが・・家には入れさせんぞ」
「なんで?折角、折角ここまで来たのよ?酷いわ!ネジの人でなし!鬼!気違い!!」

突然泣き出すテンテンに困り果てたネジは、フゥとため息をつき
一間置いて、入っていいぞ、と小さく漏らした。
(フフフ・・・やっぱり押してみるものねぇ)
(天才も女の涙には弱いって事ね・・)

やっぱりテンテンは、楽しんでいた。
ネジもそれは薄々分っていたが、もうあえて突っ込まない事にした。

「ねぇ、なんで今日は日向の家の人達はいないの?」
「・・・今日は、ヒアシ様の誕生日だ。だから、他の奴らは
木の葉の温泉街の何処かで一泊してくると言っていた」
「・・・・ちょっと、それって酷くない?ネジだって本当は行きたかったんでしょ?」
「いや、面倒だから別にいい。・・・そういう事は他の奴らだけで行けばいいんだよ」
「ネジ、絶対行きたかったでしょ?・・・顔に出てるわよ」
「風邪だから留守番なんて、酷いわよねぇー日向の人達も」
「フン、だから別に行きたくなかったって言ってるだろ・・・」
193ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:08:40 ID:8IBxnW92
中忍試験のナルトと戦った事で、彼の中で何かが変わった事は間違いないだろう。
それ以前の彼は酷かった。
いつも何か決め付けられた顔をしていて、イライラしていた。
運命だと決め付けていた彼も、本当は運命という物に逆らいたかったに違いない。

そしてその戦いの後、日向家頭首のヒアシ様がネジに顔を下げて、土下座まで
して誤ったというのだ。にわかには信じられない。
で、宗家と分家の間柄もちょっとずつではあるが、よくなっているとの事。

だから、今のネジの顔を見るとその事が本当に分かる。
とても穏やかだから。
「テンテン、俺は風邪がひいているから少し横にならなければいけない」
「・・・お前はどうする?」
「お前はどうするって・・・」

ネジはやっと、自分の言った発言を理解して顔を赤くした。
「あたしは別にいいわよーネジ」
「・・・っ・・と、とにかく、お前はそこに立っていろ」
「俺の寝室には指一本入らせないからな!」

「じゃあ、おじゃましまーす」
「って、おい・・・!」
194ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:10:50 ID:8IBxnW92
言うが早かったか、テンテンはそそくさとネジの寝室に入ってしまっていた。
「ネジの布団、まだ温かいわねぇー」
「俺の布団から離れろ、風邪がうつるぞ・・・?」
「じゃあ、一緒に寝よ、ネジ」
「・・っ・・何を言っているんだ、お前」
「正気か・・・?男と一緒に布団に入るなんて・・」
「うん、だって横になった方がいいんでしょ?ネジ。だったら、一人より二人のほうが
温まっていいじゃない」
「・・・フン、風邪がうつっても知らないからな」
そういうと、ネジはテンテンが寝ている布団へと潜り込んだ。
やはり、一人で寝るよりは二人で寝たほうが温まっていいかもしれない、
風邪で頭がフラフラするネジは、一人そんな事を思っていた。

やはり、お互い一緒の布団で寝ていると無言になる。
そしてさっきとは依然、気まずい雰囲気に。

「ね、ネジ・・・私、やっぱり帰ろうか」
一人、病に苦しんでいるネジを置いて帰る事はできないと思いつつも、
やはりこの雰囲気に勝る気持ちはない。
「お前・・・この俺を置いて一人で帰る気か?こんな、病の床で苦しんでいる
俺を・・・」
さっきとは、全然態度が違うネジにテンテンは苦笑した。
「ねえ、ネジ。風邪を治すには汗をかくといいんだって」
「だから、あたしがネジの体に汗を一杯かかせてあげようか?」

意味が分らず、固まっているネジを尻目にテンテンは上から押し倒した。
「何を言っているんだ・・・やめろ、テンテン」
「さ、て、と・・・天才君はこの行為も天才なのかしら?」
半ばからかい気味にテンテンが言う。
きっと、ネジはまだ未体験者だ。テンテンには確信があった。
今まで、堅物のネジが女と一緒に居る所なと見た事が無い。
修行一筋。任務一筋だった男。
195ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:11:42 ID:8IBxnW92
「フフフ・・大丈夫よ、ネジ。あたしがちゃんとエスコートしてあげるから」
「・・・っ・・離れろ、テンテン」
風邪で体が思うように動かないのをいいことに、テンテンはネジの体を
色々もてあそんだ。
そして、かのテンテンはというと、紅やアンコ、年上の女上忍に日々、シゴいてもらっていた。

「・・・ふふ・・ここ触られると、とっても気持ち良いでしょ?ネジ」
甘くささやき続ける彼女に、ネジ自身も自我を失いそうになる。

ネジのモノをゆっくりと衣服の上からさすり続けると、ピクリとそれは
時々反応する。
テンテンは、その行為を何度も繰り返した。
手にチャクラを少し流して、念密にそれを揉む。
「・・・ぅっ・・」
ネジの口から、小さくうめき声にも似た声が出てきた。

そしてネジのナニはピクピク、と序所に大きくなっていく。
「フフッ、感じてくれてるのね、ネジ」

衣服を剥ぎ取り、それを生で口に運ぶ。
ピチャピチャといやらしい音を鳴らして、大きく吸い込んだり
舐め上げたりした。
「・・っ・・やめてくれっ・・テンテン」
ネジの泣き声にも近いそれを聞き楽しみ、さらに大きく舐める。

ドロドロと・・ネジのソレから白濁した液体が噴出された。
ビチャッ・・と、それは銜えているテンテンの顔面に大きくかかる。
196ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:12:22 ID:8IBxnW92
「す、すまない・・・テンテン」
「いいわよ・・ネジ。それより私も感じてきちゃったから・・私の体
抱いてくれない?」
「フン・・・おやすい御用だ」
テンテンの顔面にかかった、精液を綺麗にふき取り、ネジはテンテンの体の上に
圧し掛かった。
「やさしくしてよ・・・?」
「さあな・・・」

ネジはテンテンのチャイナ服を、一気に剥ぎ取り下着の上から
まだ未発達の胸を大きく揉んだ。
「・・っ・・ち、ちょっと・・・痛っ・・んっ」
言葉を言うのも許されず、口にネジの舌が割り込んでくる。
時には口内の奥まで、舌を絡められ、呼吸をするのにも苦しんだ。
深い深い口付け。
最後に、ネジに唇の先まで舐め上げられ、テンテンは少し下着に湿り気を
帯びたのを感じた。
「・・・・お前、キス下手だな」
「何よっ、それはネジの方でしょ」

ネジの手はテンテンの胸へと移動し大きく円を回すように
強く揉んだ。
「やぁ・・ああぁぁん・・・・ああ!!」
ネジの驚くほど上手い手つきにテンテンはびっくりした。
「何だ・・・もうイッたのか?」
意地悪い顔はそのままで、その白い肌にはじっとりと汗が浮かんでいる。
テンテンの乳首がネジの口に銜えられて、散々弄られ・・
その度にテンテンはイッてしまう。

「まさか・・胸だけでこんなに感じるなんてな・・・」
厭らしい目つきをした彼は、テンテンを蔑んだ様に見る。
もはや、その目で見られただけでイキそうだ。
197ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:13:08 ID:8IBxnW92
「じゃあ、下半身の方はさぞ男を欲しがっているんだろうな」
白眼で、ジロジロと体のあちこちを見続けられ、テンテンは
あぁ・・と小さく嗚咽を漏らした。

そして、彼の手がそこに達したときテンテンはブルブルと体を震わせた。
「触っただけでもうこんなに感じちゃうもんなぁ・・じゃあ指入れるとどうなるんだろうな?」

くちゃくちゃと、テンテンの穴から出た蜜を指に絡めながらネジが言う。
「ぁぁあああ・・・やめてぇ・・ネジっ・・・やあぁぁ!!」
ネジは一本二本、三本とテンテンの意思などひとつも聞こうとせず、指をその穴に出し入れした。
「さすがは・・・くの一。もう此処は開発されつくしたか・・・?」
ネジの言葉責めと、日々行われてきた性技術など比べ物にならないテクニックで
テンテンはさらにイカされた。

そして、舌がすかさずそこに入ってくる。
テンテンは、そのヌメヌメとした気持ち悪い感覚に体がまたブルブルと震えたのを感じた。
その穴から、大量の蜜が放出される。
「あ、あぁぁあああ・・あぁぁ・・・ネジィィィ・・!!」
ぴちゃぴちゃと・・ネジの唾液か、テンテンが出した蜜かわからないが
そこはビショビショに濡れて、大きな音を発している。
198ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:14:12 ID:8IBxnW92
「ハァッ・・ハァ・・・じゃあ、挿入するからな・・・テンテン」
「う、うん・・・」

瞬間、ネジの大きなナニがテンテンの処女膜を突き破る。
テンテンはまた、体の芯を電撃が走ったように、ビクビクと膣を震わせた。

「・・・ああん・あああぁぁあんん!!痛いよぉ・・ネジ!!」
叫び声とも、泣き声とも似つかないテンテンの声が日向の屋敷に響きわたる。

その布団は、汗と血が入り混じり、なんともいえない匂いを発している。
いやらしい、テンテンが最も嫌っていたこの匂い。

「くっ・・・きつい・・テンテン・・!!!」
「・・っ・・・ネジィ・・!!」

挿入されている間、二人は互いの名前を呼びあった。
パンッパンッと乾いた音だけが、二人の間に響く。
「・・ハァ・・ハァ・・テンテン・・!!」
そのネジの言葉と共に、テンテンはイッた。甲高く声を張り上げて。


「ねえ、ネジ・・・これからは風邪ひいた時ちゃんと私が看病してあげるわ」
「・・・だったら、その度にお前の相手をしなきゃならないな?」

ネジはたまに風邪をこじらすのも、テンテンが着てくれるならいいかもしれない、
彼女には告げず、心の中でそう思った。


【完】
199ネジ×テンテン@梅星:05/02/15 21:16:47 ID:8IBxnW92
長々とスレ汚し失礼しました
後、リクがあればへタレ文ですが、書きたいと思ってます。
何か希望シチュがあればドゾー
200ギャラ:05/02/15 21:27:12 ID:QCssF/0J
>173
ハッハッハ
そうですか
そりゃどーも

>199
ネジテンはこーゆーぎこちない雰囲気がいいですね
希望シチュいわせてください。
ナルサクで。
あはは
201名無しさん@ピンキー:05/02/15 21:54:33 ID:JtnslNDL
うむ、すげえ腐女子の巣窟ハケーン。
女体化は801から派生したから、一見ウホだが腐マンコ臭充満していて
とても読めるものではない。
感想意見をコテで落とすとは、スレの品位が落ちた時の現象だな。
202ギャラ:05/02/15 22:20:42 ID:QCssF/0J
>201
そう思うのなら二度とこないでいい
僕達はお前の中途半端な意見は求めてないんだよ
参加したいからって偉そうなことは書くなよ
203名無しさん@ピンキー:05/02/15 22:35:28 ID:6Fra3N3D
>>186
テンプレ案(改)、乙。
自分はそれで、基本的に問題無いと思います。

それから、原作(ゲーム含む)公認の女体化についてですが、容認してもいいかと思います。
カカシ、サスケは前例がありますし。
木の葉丸については、職忍さんの技を見てみたい好奇心はあるものの、微妙ですね。

今後は住人(職忍含む)さんら、皆で>>1-4を熟読の上で、各人レス宜しくお願いします。
204千夜:05/02/15 22:57:39 ID:BF6wlg5C
>>177
はじめまして。
本当に初SSとは思えないですー。
イチャパラの申し子ナルトマンセー!
優しい紅にすっごく萌えました。
ついでにスズメ先生にも萌え萌え!!!可愛かったです。

>>186
テンプレ修正案ですが、全面的に賛成します。
カカシ・サスケ女体化については、個人的には除外、というか避けたほうがよいように思います。
ただしカカシの場合、スレ内で「里一番の業師w、変態上忍」という肩書きをもつだけに
「女体化くらいするだろ」的考え方もあるかもしれませんね。
木の葉○娘は原作公認であるし、新たないじれるキャラとして容認してもいいかもです。
ただしこれから原作に再登場する可能性は・・・・どうだろう・・・。

>>190
小悪魔テンテンにもうメロメロです。
ぎこちない青春万歳!


あ、それと綱×サクご感想ありがとうございました。
またエロ修行して頑張りますー。
205名無しさん@ピンキー:05/02/15 23:55:24 ID:8IWdFyMX
>186
テンプレ修正案、乙&賛成。
今回の経緯をふまえて若干の文言を補いつつ原則は変わらず
で、大変ヨロシイのではないかと。

要は職忍も住忍も
「嗜好の偏りが大きい分野に関しては、よろずオトナな気遣いを忘れずにいこうや」
の一点を胸に深く刻んどきゃ済むハナシっちゅーことやね。
206名無しさん@ピンキー:05/02/16 00:34:14 ID:HsAbF6a8
このスレって始まりが荒れるよね。
前スレのナルサク厨といい今回の女体化といい・・・
207名無しさん@ピンキー:05/02/16 00:44:52 ID:d5V2rSaY
>>206
そのことに触れるでないwwww

俺はナル娘サス娘カカ娘木の葉丸娘白娘は容認でいいとオモ
NARUTO特有のネタなんだし
女体化については職忍が一言添えてくれりゃいいよ
208名無しさん@ピンキー:05/02/16 00:59:50 ID:6KoR1LEl
>>201
かねがね同意なんだけど、それはしょうがないと思う。
思想の偏った奴は何いってもわからないもんだよ。
209名無しさん@ピンキー:05/02/16 01:12:59 ID:vvGa5LEQ
自分はナル娘、白娘、木の葉丸娘は容認でいいと思う。
カカ娘は千夜さんと同じ意見で容認の方向でも良いかと。
それ以外は、ちょっと…。

まあ、実際の投下は、その職忍さん個人の考え方もあるだろうし
各職忍さんにお任せします。
210名無しさん@ピンキー:05/02/16 01:17:48 ID:d5V2rSaY
>>208
      | 
      |
      |
   ぱくっ|
     /V\
    /◎;;;,;,,,,ヽ>そんなエサで
 _ ム::::(,,゚Д゚)::| 俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U'"U'
211名無しさん@ピンキー:05/02/16 01:25:15 ID:pmvYdgmw
>186
乙&賛成

本来21歳以上のスルースキルさえ持っていれば蒸し返さなくていい問題なんだよね。
読めたもんじゃないと思ったら黙って読まなければいいだけの話。
わざわざ書き捨てていくのは厨の証拠。

自分はシチュじゃなくてキャラの方で名前を見るだけで虫唾が走る奴がいるけど
カプ表記で見た段階でそのキャラのは全スルーしているよ。
別に不便も感じないしいちいちそのキャラ名を出して苦手とか書いてく必要も感じない。
それより自分の萌えキャラのss読んでハァハァしているほうが有意義だしな。

カカ娘サス娘木の葉丸娘も容認していいと思う。
カカ娘サス娘についてはもう何作も書き上げられているし保管庫にも入っている。
今更禁止にしたらまた揉めそうな予感。
木の葉丸娘は住忍の方からリクエストが出ているんだし
職忍さんが期待に応えてくれたら嬉しいです。
212伊呂波:05/02/16 02:23:02 ID:1yaaZgfJ
あらためましてコンバンワ。伊呂波と申します。
エロくないエロSSに感想をいただく事ができてうれしく思います。
読んでくださった方々、ありがとうございました。

なにぶん初めての『エロ』分野、スキル不足につきハードな描写が書けません。
もう少し特殊用語等の勉強をして、またコソーリと投下させていただきます。


>>186
修正案、賛成です。

女体化について…
書き手としてはナル娘以外無理ですが、読み手としては偏食ありません。
1レス分の警告文+余白さえ遵守していただければ何でも喜んでいただきます。
213ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:09:52 ID:qCB5Ya7y
@@@@@@@@@@@@@@@@@<警告>@@@@@@@@@@@@@@@@@
陵辱 ヒナタ

ヒナタが好きな人、普通恋愛、純愛が好きな人はスルーして下さい
214ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:11:18 ID:qCB5Ya7y
くのいちとして任務につくことになったヒナタ
「もうナルトくんには会えないかもしれない…」
ナルトに好きと告白するヒナタ、ナルトはヒナタの要求を温かく了承し
一晩ヒナタを抱いた
翌朝ナルトはヒナタに
「ヒナタ!お前が無事に帰ってきたら俺と結婚しよう
お前は火影の妻になるんだ
だから必ず生きて帰って来いよ!」
215ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:12:21 ID:qCB5Ya7y
任務は失敗した
味方の木の葉の忍びは敗走
一人敵の囮となったヒナタは、十人近くのむさくるしい男達の慰み者になった
ドロドロになった精液で溢れだした膣に、男たちは容赦なくぺニスを挿入する
「おい!この女まだガキだぞ!」
そういって三度目の射精をヒナタの乳房の上にばら撒く男
「へへへ…いい乳してやがる」
三度連続中出しをして男が言う
「しかしコイツとて腐っても木の葉の忍、我等の子供をたくさん産んでもらわねばならん」

男達はヒナタを自分達の集落に連れて行った
そこには数百人の汗臭い男達がひしめき合っていた
朝起きると必ず男が自分とつながっている、昼まで男達が次々に入れ替わり交尾が繰り返される
まだ十歳そこらの少女を、獣と化した男どもは容赦なく犯す
飯は三食のほとんどが少量の白米と、男達の精液である
昼飯になると集落の男全員が桶に貯めて置いた、精液を口に流し込まれる
たんぱく質が豊富だからであろうか?
ほぼ24時間セックスされて磨り減ったヒナタの膣の治りが以上に早く
小一時間もすれば大抵の傷も癒える
また精液に含まれる媚薬成分の性だろうか?
食事を済ませるとヒナタは自分が自分で無いような感覚に襲われる
性交したくてたまらなくなるのである
ナルトの事を考え、ヒナタは泣きながら何度もナルトの名を呼んだ…
ナルトが優しく愛してくれた部分を、男達は無残にも踏み荒らした
216ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:13:33 ID:qCB5Ya7y
夜になると男達が外から帰ってくる、そしてただひたすらヒナタを犯す
ヒナタは獣達に犯される振動で揺れながら、眠る
約半年ヒナタはその男達の性交の相手をさせられた

遂に木の葉の里は近隣の賊のアジトを見つけ芋ズル式に残党狩りを開始した
その討伐隊の中にはナルトもいた
数週間のうちに討伐は完了した
217ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:14:58 ID:qCB5Ya7y
捕らえられた賊の中に、汚らしい乞食のような女がいた
全裸で首輪を付けられ、悪臭を放ち、体中ゴミだらけの妊娠した女である
ナルトはすぐさま駆けつけその女を抱き上げた
「おかえり、ヒナタ… ありがとう ごめんな」
女は無言だったがやがて目にうっすら涙を浮かべた
ナルトはすぐさま医療班の指示に従い、そのヒナタを風呂に入れ体中をきれいに洗ってやった
体中についてたゴミのようなドロドロしたものは、今まで犯された男達の精液だろう
「ナルトくん… もういいよ、私…妊娠しちゃったし、たくさんの男の人達に犯されちゃったし
ナルトくんは、もっと素敵な人が見つかるよ
私みたいに才能が無くて、人並みの事すらできない
おまけに女としても汚れちゃった人間はナルトくんとは一緒にいれない…」
218ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:15:46 ID:qCB5Ya7y
ナルトはヒナタを抱きしめた
「バカ…もうどこへも行かせねえからな
お前がどんなに自分を攻めようが、おれはお前が好きだ
お前がどうしようも無いほど汚れたってんなら
俺は一緒にどこまでも汚れてやるよ」
ナルトはヒナタにキスする

「だって、おれにとっちゃ…お前は…
初めてできた彼女なんだ
もうさびしい思いさせないからな…」

ヒナタは涙で前が見えなかった
その瞬間ヒナタは、今まで自分の心を縛っていた物が解けたような気がした
目の前にいる男の人は自分をただ強く抱きしめている、それだけで自分の存在を
確認できた…
「でも…私…何百人に輪姦されて妊娠…この子は…」
言葉につかえたヒナタにナルトは優しく諭す
「大丈夫! その子は二人で育てるってばよ
お前の血が半分つながってる子だろ? きっと優しくてかわいい子だってばよ!」
219ヒナタ@むにえる:05/02/16 06:17:24 ID:qCB5Ya7y
数ヵ月後
ヒナタは子供を産んだ
その子は白眼のまんまるとしたかわいらしい男の子だった
その子は金髪でほっぺたに薄いひげの様な模様があった
ヒナタが任務につく前の晩に愛し合ったナルトの愛が、
何百人もの男達の欲望よりも深かったのであろう
ナルト「ん…ん…何か俺に似てるってばよ」
ヒナタ「ふふ…」

220名無しさん@ピンキー :05/02/16 15:34:15 ID:w3xAexVG
乙!
オチは純愛っぽくていいですな。
221名無しさん@ピンキー:05/02/16 21:13:55 ID:CVz9HiA6
>>219
イイヨーイイヨー
ごちそうしゃまんさ
222偽ヒナタ房:05/02/16 22:58:46 ID:9lgRrSI5
ヒナタたんハァハァ
223名無しさん@ピンキー:05/02/17 04:22:46 ID:PVSCCD/M
>>186 賛成です。了解しました。

>むにえるさん
逆境にもめげず、初々しい投下、乙でした。
今後に大いに期待しますねw

ただ次回からは、
>>1-4,>>186にちゃんと目を通し、注意しての投下を心がけて下さいね?
細かい点については、読めば解ると思うので、敢えてここでは述べませんが。

次回作、待ってます。頑張って下さい。
224名無しさん@ピンキー:05/02/17 16:02:16 ID:oyySb/PJ
そういえば以前、1の倉庫が更新していないから
他の過去ログ倉庫をテンプレに追加しましょうって話なかったっけ?
225名無しさん@ピンキー:05/02/17 16:04:53 ID:oyySb/PJ
スマソ、あげちゃったよママン
226名無しさん@ピンキー:05/02/17 19:47:27 ID:KxWCTJiB
ttp://hhh111.s4.x-beat.com/pukiwiki.php?%A1%DA%A5%A4%A5%C1
%A5%E3%A1%DBNARUTO%A4%CE%A5%A8%A5%ED%A5%D1%A5%ED%A1%DA%A5%D1%A5%E9%A1%DB

↑ここだね。>>186とともに次スレに入れたらどうだろう?
まあ、気の長い話かもしれないが。
多少の荒れもあるけどスレの流れがあるのはイイですね。
227名無しさん@ピンキー:05/02/17 22:19:03 ID:s1A+0dy8
ついにヒナタ戻も来ないスレになったな。
もう終わりか。
228ナルト×サクラ 0 前スレ@745:05/02/18 00:41:03 ID:3ACaxLTg
前スレ@745 改めて 吹雪と申します。

ナルサクで一つ投下します。
時間的には、鈴取り後でお願い致します。

229ナルト×サクラ 1@吹雪:05/02/18 00:42:04 ID:3ACaxLTg
「うっわ〜、俺の部屋すっごく綺麗だってばよ!」
部屋のドアを開けるなり、ナルトが驚きの声を上げた。
荷物を放り投げ、初めて入る部屋みたいに、色々見て回る。
「それに何か・・・いい匂いもするってば・・・?」
鼻を鳴らしながら、一直線に台所の方へ向かって行く。
「こら、ナルト!まずは手を洗ってからよ!」
私がそう言うと、ナルトは首をすくめしぶしぶと命令に従った。
そしてバツの悪そうな笑顔。
三年前と変わらない、ナルトの仕草。
胸いっぱいに安堵が広がる。
「サクラちゃん!手ぇ洗ってきたってばよ!」
洗面所の方から、ナルトが元気良く飛び出してきた。
「あ、それじゃあ晩御飯にしようか?」
私は料理の詰まったお重をテーブルに開き、先程作っておいた豚汁を
暖め直した。
「うわ!これってサクラちゃんが全部作ったの?」
お重の中の色とりどりの料理や、豚汁の入った椀をキョロキョロと
眺めながらナルトが言う。
「そうよ!綱手様から、ナルトの食生活の改善を仰せつかったんだから。
 全食は無理でも、日に何食かは私の料理を食べてもらうわよ!」
230ナルト×サクラ 2@吹雪:05/02/18 00:43:24 ID:3ACaxLTg
三年間の修行で、医療忍術の会得・チャクラコントロールの修行・
栄養学の勉強・多種多様の薬草の勉強などなどをこなして来たんだから
・・・私も少しは成長したはず。
そして栄養学の一環として、ナルトの偏った食生活を改善するように
綱手様から指示が出ているのは事実だし。
その為には「マズイ」と言われないような料理を作れるように、
料理の勉強もしたんだから。
「サクラちゃん!これ本当にウマイってばよ!」
ご飯をほおばりながら、ナルトが言う。
その笑顔を見て、つい私も笑顔を返してしまう。
「綱手様がね、もう少しでナルトが帰って来る・・・って教えてくれたから、
 勝手に部屋に入って掃除してたんだ。ごめんね?」
一心不乱にご飯を食べているナルトに、一応謝罪する。
「いいってばよ。それより、修行の合間にしてくれたの?
 逆に忙しくしちゃったみたいだし、俺の方がごめんな?」
真っ直ぐな青い目が私をみつめる。
それも、全然変わらない。
「ううん。さ、ナルト!そこのブロッコリーも残さずに食べるのよ!」
「えええ?やっぱ食べなきゃダメ?」
そんな真っ直ぐさが照れくさくて、ついふざけてしまう。
ナルトはご飯の間中、
自来也様との修行中のエピソードを教えてくれた。
トラブルに巻き込まれた話や修行の話、自来也様絡みのちょっと
エッチな話・・・。
ずっと笑いっぱなしだったような気がする。
無意識のうちに、お互い三年前の話には触れないように・・・。
231ナルト×サクラ 3@吹雪:05/02/18 00:44:38 ID:3ACaxLTg
「もうそろそろ帰る時間でしょ?」
後片付けも終わり、二人で飲んでいたお茶ももう無くなった頃、
ナルトがそう言って椅子から立ち上がった。
「今日は本当にご馳走様。俺がそこまで送るってばよ。」
そして上着掛けの方へ歩いて行き、上着を羽織ろうとした。
「・・・ナルト!」
意を決して、ナルトの背中にしがみつく。
「サ、サクラちゃん?どうしたってばよ?」
無理やり振り返ろうとするナルトの体にしがみつき、体の自由を奪う。
「ね。黙って聞いて?私ね・・・三年間、色々な修行頑張ったんだ。
 でもね、まだ・・・くの一の修行は・・・本格的に始まってないの。
 その・・・そのために・・・は、破瓜の行を・・・手伝って欲しいの。」
頭に血が上って、グラグラする。
心臓も破裂しそうにバクバクいってる。
なのに、指先は冷たくて、うまく力が入らない。
ひざも今にも崩れ落ちそうなほど、ガクガクしてる。
それでも私は、ナルトの背中に顔を埋めながら、
自分の言いたいことを一気に話した。
232ナルト×サクラ 4@吹雪:05/02/18 00:45:45 ID:3ACaxLTg
「破瓜の行?!」
ナルトのうわずった声が、部屋に響く。
「だ・・・ってサクラちゃん、破瓜の行って・・・ヤっちゃうんでしょ?」
露骨に、ヤっちゃう、なんて本当にナルトらしい言い方で、
思わず笑ってしまう。
そのお陰で、今までの緊張が少し緩んだ。
「今までね・・・別の修行が忙しかったのは本当なんだよ。
 でもね、いざ!ってなった時に・・・ナルトの顔が浮かんで・・・」
「嘘だってばよ。」
優しい声で、でもその言葉には断言する力強さがあって・・・。
「本当はサクラちゃん・・・サスケのこと・・・」
ドキン!胸が一瞬苦しくなる。
聞きたくない名前で胸が焦がれる名前で今すぐに追いたい名前で・・・
色々な感情が混ざり合って、涙があふれそうになる。
ナルトは本当に私のことを分かっているんだ。
「そう。サスケくんのコトが今でも、スキ。
 でも、ナルトが帰ってきてくれたコトも本当に嬉しいの。
 嬉しいけど・・・これが本当は夢で、ナルトもまだ帰っていなくて
 私一人でいるんじゃないか・・・って怖いの。」
修行中は色々な人が協力してくれたり、応援してくれたり
私は決して一人ぼっちではなかった。
本当に忙しくて、「寂しい」なんて考える暇もなかった。
でも・・・心の底では、サスケくんもナルトもカカシ先生も、
みんな何処かに行ってしまって、
私一人だけが置いていかれちゃったんだ・・・ってずっと思ってた。
「だから・・・ナルトが帰って来た、っていう証が欲しいの。
 体全部で実感したいの。嘘じゃないんだって。」
233ナルト×サクラ 5@吹雪:05/02/18 00:47:15 ID:3ACaxLTg
しばらくの沈黙の後、ナルトが言った。
「・・・わかったってばよ。」
ナルトを抱きしめていた私の手を、ナルトの手が包み込む。
そしてゆるりと私の手をほどき、こちらに向き直った。
真っ直ぐな青いまなざし。
「本当に、俺で後悔しない?」
ナルトも少し緊張したような表情で、呟く。
「・・・はい。」
私も真っ直ぐにナルトをみつめて、そう頷いた。
前は同じくらいの目線だったのに、今は少し見上げないと目が合わない。
体つきも前より男の人の体つきに近づいてきてる?
私の手を握るナルトの手の大きさが、そう感じさせる。
不意にナルトの顔が近づいてくる。
いよいよ?!思わず目を硬くつぶり、身構える。
ちゅ。
額にナルトの唇。
唇は、まぶた、頬、鼻、逆の頬・・・と色々な場所に触れていく。
「ナルト、くすぐったいよ。」
つい、笑いながらナルトを見ると、
「・・・笑ってるほうが、いいってばよ。」
かすれた声が小さく呟いて、私の唇にナルトの唇が重なった。
234ナルト×サクラ 6@吹雪:05/02/18 00:48:51 ID:3ACaxLTg
寝台でナルトも私も、生まれた時の姿で絡み合う。
私はついさっき飲んだ、小瓶に入った甘ったるい薬のせいで
火がついたように体が火照っている。
体の全てが、ナルトが触れてくれるのを待っているみたいな
そんな落ち着かない感じがする。
ちゅ・・・。
ナルトは濡れた音を立てながら、胸元に舌を這わせ始めた。
「あ・・・んっ!」思わず、声が出る。
胸の先端に感じたことの無い、柔らかい温かい感触。
でもそれがすっごく気持ち良くて・・・。
舌の愛撫を受けられない方も、ナルトがずっと触っていて
抑えようとしても、声が漏れてしまう。
不意にナルトの片手が、私の誰にも触らせたことが無い処を撫で始めた。
「や、恥ずかしい・・・っ。」
思わずナルトの手首を掴む。
「サクラちゃん、すっごい濡れてるってばよ。」
上気した顔で、ナルトが私を上目遣いで見る。
「言わないでぇ・・・。」
我ながら情けない声で、懇願する。
でもそれも一瞬のことで、羞恥より溶けるような感覚に引っ張られて行く。
そこから水音がするのが、恥ずかしいのに。
急にナルトが私の両足を肩にかけ、担ぎ上げた。
「やだぁ!」思わず目を閉じる。
ナルトが自分の大事な部分に舌を這わせているのが見えちゃう。
ぴちゃ。
背筋に電気が走るような感覚。
指で優しく触られていたのとは、全然違う。
気持ち悪いような、溶けちゃうような。
お腹の内側からじわじわ熱い渦が溢れてくるみたい。
頭の片隅では状況を分析をしていても、実際にはあえぎ声しか上がらない。
ナルトの舌が生き物みたいに動いて、私を溶かしていく。
235ナルト×サクラ 7@吹雪:05/02/18 00:49:58 ID:3ACaxLTg
「サクラちゃん・・・俺もう・・・。」
ナルトは私のとろとろに溶けた処に、熱い塊を押し付けた。
「あ・・・、来て。」
怖いのが半分と期待が半分と。
私の言葉を聞いてから、ナルトがそろそろと侵入を始める。
胎内に異物が入ってくる感触がする。
お腹が圧迫されているみたいに、苦しい。
焼けるように熱いけど、ナルトが入ってくるのが分かる。
私の内に入りきると、ゆっくりと動き始めた。
最初は引きつるような痛みを感じたけれど、薬のせいか痛みはすぐ薄れて
例えようの無い快感が私を包んだ。
繋がっている処から溶けて、体の色々な処がナルトの愛撫を求めて、
何度も頭の中が真っ白になって。

気がつくと、私は朝日の差し込む寝台に寝ていた。
隣にはナルトが高いびきで寝ている。
体の節々が痛くて、つい深夜の自分の醜態を思い出す。
「綱手様のくれた薬って、強すぎ。」
恥ずかしさのあまり、つい責任転嫁をして独りごちる。
それでもナルトはずっとずっと優しかった。
熱いナルトを体ごと受け止めて、本当に帰って来たんだって実感できたよ。
「お帰りナルト。昨日はありがとうね。」
寝ているナルトに呟き、寝台から出る。
よし。
くの一の修行も頑張るぞ。
早く一人前の忍者にならなきゃね。
改めてそんな決意をしながら、私はナルトの部屋を後にした。

【終】
236名無しさん@ピンキー:05/02/18 00:52:09 ID:aSJuRRNc
GJ!
237ナルト×サクラ【終】@吹雪:05/02/18 00:52:18 ID:3ACaxLTg
第2部再開時のナルトとサクラで萌えたので
書いてみました。何気に仲良しだったりするし。
ナルトは自来也様との修行の旅で、きっとこちらの修行もしたはず!
と妄想しております。
238名無しさん@ピンキー:05/02/18 02:05:10 ID:V8MPPKVG
GJ!GJ!!
俺もサクラたんにお部屋掃除してもらいたい!
239名無しさん@ピンキー:05/02/18 02:09:32 ID:kqVkd1qY
(;´Д`)ハァハァ サクラ セッキョクテキ
240名無しさん@ピンキー:05/02/18 02:38:59 ID:oC5oUH14
GJ!!
基本ナルト→サクラ→サスケ萌えなので、個人的に丁度いい具合にツボでした。
乙です。
241名無しさん@ピンキー:05/02/18 07:32:03 ID:imiboSjE
イイ!!(・∀・)GJ!
サクラの手料理萌え
242名無しさん@ピンキー:05/02/19 12:04:42 ID:6OoFhGOY
age!
243名無しさん@ピンキー:05/02/19 13:09:58 ID:201r0VGT
風影ガアラに惚れた!なんて素敵に成長したんだろう。
バレなので詳しくは語れないが、再来週WJのガアラ立ち姿にストライクをぶちこまれました。
15才ガアラはいったいどんなハアハアするんだろう?
244名無しさん@ピンキー:05/02/19 15:11:04 ID:3IRAkeQK
ウゥ。やっぱナルサクはええ。
245伊呂波:05/02/19 21:58:14 ID:0OxN9Wz3
投下します〜。
行間空けるのが好きなので無駄に長いかも。すみません。
246伊呂波:05/02/19 21:59:31 ID:0OxN9Wz3
【登場人物】
テンテン15歳×カンクロウ16歳

【場所・状況】
木の葉くずしから約2年後、中忍試験が終了したばかり砂の里にて

【エロ度・趣向】
超軽い拘束有り・エロぬるめ・青春臭い
ギャグ仕立てなので多少の記号・AAは御容赦ください

















   ↓開始↓
カンクロウは今、最高に面白くない気分だった。

自分と並んですばやく樹木に飛び移った娘は、何が潜んでいるかわからない森の中で
「あー、あの木の実見たことない〜。食べてみたいなっ!」などと余所見をしている。

二週間前の話だ。数年ぶりに砂の里で開催された中忍試験は大成功のうちに終了した。
大勢の客人・受験者たちはすでに十日も前にはおのおのの里に戻っていた。

ただ一人、この『おだんごあたま』の少女をのぞいて…

大イベント終了後も砂の上忍たちはみな忙しい。
中忍昇格者を決めるための会議やら、反省会やら。
特に試験官の中核を任されているテマリは休む暇もないほど引っ張りダコだ。

(なのに、なんで俺だけ…こんなガキのお守、じゃん?)

しかしながら一応これは任務だった。
中忍試験本選に参加した木の葉の里のテンテンは、試合でひどい怪我をしてしまい
同郷の仲間たちといっしょに帰ることができなかった。
その怪我も多少癒えてきたというわけで、砂の上忍カンクロウが
里の外れの国境付近まで送って行くように命じられたという状況である。



「カンちゃーーーん、そろそろお昼にしようか♪」
「だから、それやめれって言ってんじゃんよ」
「いいじゃない。カンクロウだからぁ、カ・ン・ちゃん!」

里を出てからテンテンはずっとこの調子だった。
上下関係が厳しい砂で育ったカンクロウは、
この少女の、まるで木の葉の里のように平和でヌルい態度に
いい加減うんざりしていた。
「さてと、お腹もいっぱいになったことだし、」
もぎ取った小さな紅い実を、指でくりくりと転がしながらテンテンは悪戯っぽく言った。

「あたしね、カンクロウさんのアレ、見たいの♪」
               ̄ ̄
「くぁwせdrftgyふじこlp;@!!! はぁ、はい〜〜〜〜?!」

漫画のようにドテテンとこけながら、カンクロウは口に含んでいた乾飯を
鼻から喉から四方八方へ撒き散らしてしまった。

母親と早くに死に別れ、身近な女性と言えば男勝りの姉テマリだけだ。
実を言うと今までの人生で一度も異性とイタした経験も、ない。
女に対しての免疫が皆無に等しい、実に彼らしい反応であった。

慌てて水筒の水を一気に飲み干しながら、
さっき迄とは違う真剣な顔のテンテンを恐る恐る見つめた。

「実はあたし、忍具マニアでね。
 あなたのその傀儡人形がとってもすごいって噂聞いてぇ、
 どうしても見たくなっちゃったの。お・ね・が・いしまーす!」

自分の勝手な勘違いだったが、カンクロウは言葉にならない苛立ちをおぼえた。
そして、首をかしげ上目使いにおねだりをする少女を、
…少しだけ、虐めてみたくなった。
「で、これが攻撃用のカラス、
 その捕獲用のクロアリとコンビで使うじゃん。」

本当は里の重要マル秘忍具なのだが、どうせ見ただけでは理解できないだろう、と
カンクロウは親切に解説を続けた。

クロアリの木桶にも似たボディに両手をすべらせ、
木片の切れ目のような箇所をなでまわすテンテン。
「すごーい、でもこんな樽みたいな形でどうやって敵とか捕獲するの?」

「それはよぉ、こうするんじゃん!」

瞬間だった。
クロアリの腹部にある縦の亀裂が大口を開き、少女の両手首をがっしりと挟み込んだ。
捕獲完了した愛用の傀儡を獲物もろともごろりと倒し、ニヤニヤと見下ろす。

万歳をした格好で仰向けにさせられた少女は、唯一自由になる足をバタつかせた。
自然と細身の腰を左右に振る結果となり ヘソを中心に衣服の乱れをよんでしまった。
童顔のテンテンの頬が紅く染め上がり、哀願するような潤んだ瞳で男を見つめている。

「あ、いやん・・・ちょっとぉ、恥ずかしいよ・・・」

ドクドクドクドクドク…ドクン!……男の性のリミッターが音をたてて壊れていった。

(や、やべーじゃん、もう後戻りできないじゃん
 でも、いっきに襲ったりしたら俺ってガキみたいじゃん
 ここは少し冷静になって、オトナのお兄さんを演じないとかっこ悪い…じゃん?)

「やだもー、見ないでえ・・・これ、外してよぉ」
顔を横にそむけ、目を軽く閉じ、ぷぅっとふくれっ面をする少女。

さっきまではクソ生意気に見えた。
が、拘束され自由を奪われている今の状態では
自分の思い通りにすべてを成すことができる、か弱き女体人形に等しい。
カンクロウの脳内にはマックスあり得ないほどの快感物質が満ちてきた。

「お、大人しくしてれば痛くはしねーよ。その、あー、なんだ・・・」

………気まずい沈黙が流れる。
普段、戦いの最中に見せる彼の冷静かつ大胆な振る舞いはどこへやら。
落ち着いて見せようとすればするほど、気の利いた言葉が出てこない。手も動かない。

(まずい!このままじゃ俺がこういうの慣れてないって、バレバレじゃん!)
 何とかしねーと…くそ、どうすりゃいいじゃんよーっっっ)

「それって、あたしに触れたい・・・ってこと?」
静けさを割ってでたのはテンテンのほうだった。
「でもあたし、こういうの経験なくて、よくわかんない。だから・・・優しくして」

女ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━じゃんっ!!!!!

カンクロウの心の臓はまさにこんな↑感じで壊れんばかりに大はしゃぎしていた。
覚悟を決めたのか、少女は力を抜いて立てていた膝をそっと伸ばした。
猫のように両の腕を上にそらしているので、細身のウエストがすっと宙に浮く。
そのことで形のよい胸の膨らみが、よりいっそう強調される。

女の子が受け入れOKになった事でカンクロウの心に少し落ち着きが戻っていた。

(ん、んじゃあ、まずは脱がせばいいんだな?)

※注意※
ここからは二人の心の中を二次元中継でお送りいたします。
男(カンクロウの心理)
女(テンテンの心理)

↓続きをどうぞ


カンクロウはテンテンに覆いかぶさるように膝をつき、服の胸元に指をかけた。
異国風のその衣服には少し変わった仕様の留め金がついている。
手袋をしたままでは、まず外せない形だった。

焦るカンクロウにまたもやテンテンが助け舟を出した。
「ね、カンちゃん。手が痛いの。クロアリ君外して。
 そしたらあたし、お返しにに自分で脱ぐから。」
女(拘束されたまんまじゃ服脱げないでしょ、普通)

「あ、悪い。大丈夫か?」
やっと自由の身になれたテンテンはふわっとその体をカンクロウに委ねた。
「・・・少し怖かった。お願い、ぎゅっとして。」
怯えたように体を震わせ、両腕を男のわきの下に滑り込ます。
それに答えるように、華奢な女の背中に手をまわしやさしく力をこめる。

男(お、何かいい感じじゃん。そうだよな〜、まずは抱きしめてやらねーとな)
女(いきなり脱がすなんてムードないよ。しょうがないわね、誘導しましょうか)

「あたしね、胸が小さいの気にしてるんだ。カンちゃん、どう思う?」
約束通り自らの上着を素早く取り去り、あらわになったけっして小さくはない膨らみに
男の手のひらをぐいと押し付けた。
同時にその蕾のような唇を、隈取で彩った一文字の口に触れさせた。

男(や、やった!初めて女とチューできた!
  いい!いいじゃ〜ん!もう完全OKだよな。おっぱい揉んでもいいよな、これ)
女(ここまでお膳立てしたんだから後はぐいぐいひっぱってね)

「全然小さくないぜ。それにほら、こんなに柔らかくて可愛いいじゃん。」

カンクロウに、もはや躊躇はなかった。
そおっと、しかし荒々しく少女を草の上に押し倒した。己の欲望がままに。
テンテンの白い柔肌に大きな口を吸い付かせ、耳たぶ・頬・首筋に唇を這わせる。
もちろん二つの肉隗を揉みくだすことも忘れていない。
頂点についている突起物をクリクリと指で転がしたり舐めてみたりと余念が無い。

カンクロウの荒くなった息遣いが女の肌を高潮させ、さらに性感を高めているようだった。
時折洩れる小さな喘ぎ声に、男は己自身に流れる毛細血管が拡張していくのを感じた。

女(あん。どうなるかと思ったけど、けっこうやるじゃない。
  さすがに繊細なチャクラコントロールを要求される傀儡子だけあるわ。
  本能的なんだろうけど動きが細かくって無駄がない!でも・・・
  そろそろ下半身にも触れてほしいんだけどな・・・おっぱいばっかじゃない!)

男(ひゃ〜、病み付きになりそう。色事がこんなに気持ちいいもんだったとは!
  何かもうあそこが我慢できない感じになってきたじゃん・・・
  でもなー、あんまり早く出しすぎちゃうと馬鹿にされちまうかな。困ったじゃん。)

「カンちゃん、ちょっと待って。あたしのあそこ、何だかヘンなの」
執拗に胸(だけ)をさわり続ける大きな手を制し、テンテンは困ったような顔を向けた。
「何もしてないのに、下着が濡れちゃってるみたい。どうしよう?」

男(そ、それは・・・たしかHな本で読んだことがある。
  女も興奮するとあそこからお汁が出てくるって。ってことは、やりー♪じゃん)
「だ、大丈夫。おめーが感じてるって証拠じゃん。ちょ、ちょっと見でてみろよー?」
興奮を悟られないようにゆっくり言ったつもりだったが、少しかんでしまった。

「いやん、はずかしい!あたしだけ脱がさないで。いっしょに、ね?」
そういって厚い胸板を愛おしそうにさすった。

テンテンは上半身はすでに生まれたままの姿であるが、下は衣類がついたままだ。
カンクロウにいたっては全身黒ずくめの衣服、頭巾までかぶりおまけに隈取姿。
素顔すらうかがい知れない。

男(うっかりしてたじゃん。焦ってるの見透かされたっぽい?
  こうなったら俺様の鍛えぬいた身体見せてうっとりさせるじゃん)
女(これで少し落ち着いたかな?もう少し気持ちよくしてくれないと、つまんなーい)

カンクロウは時間をかけないように手早く自分の忍服を脱いだ。
上着、手甲、頭巾…下半身の股引以外はすべて取り去った。

着衣のときは少し太めに見えたが、やはり忍者である。
鎧のような厚い胸部、割れた腹筋、動かすたびにぼこぼこと隆起する上腕二頭筋。

男(へへ、どうよどうよこの筋肉!お、何かうれしそうじゃん)
女(たくましい体〜、好みだわ♪ あとは・・・お顔チェックね)

「すてきよ・・・」
テンテンはうっとりとその肉体に指をのばす。
「その隈取もとってほしいな。あなたの素顔にふれたいの」
「え?あ・・・これ?」
普段は厚かましいほど態度が大きい男だが、実はシャイなところもある。
顔に飾ったこの赤いラインは、そんな照れ屋な性格を隠し
自分を奮い立たせるための儀式のようなものだ。

その化粧(けわい)を取り去るということは実のところ裸になるより恥ずかしい。だが…

男(こいつだって恥ずかしい姿晒してくれてるんだ。俺も男気見せるじゃん!)

意を決してカンクロウは、両の手のひらで自分の顔を覆いなでるように動かした。
どうやらこの文様は目に見えない刺青のようなもので
チャクラを使ってその色・形を浮き立たせているようだった。一瞬にして素顔になる。

「ど、どうだ?お前の好みじゃなかったら・・・すまん」
顔が裸になってしまったせいか、少し語尾が弱くなっていた。

「ううん、かっこいいよ。好きに、なりそう」
女(やた!当たり〜♪ 親子だから絶対似てると思っていたのよね!
  写真で見た風影様にくりそつ。お父様より少しガンコな顔だけど
  あたし的には合格点!)

「お願い、あたしをめちゃくちゃにしてぇ!夢中にさせて!」
テンテンはつい、我慢できず“本音”を洩らしてしまった。
お互い素を見せてしまった男女には、もはや何も隠すものはない。
身体にまとっていた衣をすべて取り払い、秘密の部分を弄り合う。

そして、いよいよ最後の演目がやってくる。

「もう、我慢できないじゃん。いいか?」
「うん、そおっと・・・ね」

仰臥位にされ太股を男の膝に乗せられたテンテンは、恥ずかしそうに両瞼を閉じた。
これ以上ないほどに大きくなった己の分身を、男は女の秘所に押し付けた。

つるん!

何とも間の抜けた擬音とともに、一物はカラブリをしてしまった。

(あ、れ?うまくいかない。そもそもどの辺りに押し込めりゃいいいんだ?)

悲しいことにカンクロウは今日が初めての女神様拝観日、
大体の見当はつくものの、ずばりここが挿入口!というのがわからない。
焦れば焦るほどよく滑る。つるつるつるつると何度も・・・

「あ・・・ん」
結果オーライというか、この《つるん》は女の核頭(さねがしら)をリズムカルに刺激し、
真液が溢れでた膣口は、男性自身を容易に受け入れられるほどに濡れてきていた。

日差しが傾き、もともと薄暗かった森はさらに闇の世界に近くなる。
他に誰もいない静かな木立の片隅で、男と女は、今やっとひとつになったようだ…
早朝の澄んだ空気が深呼吸とともに体に溶け込み、目覚めたばかりの身体をおこしていく。
軽い朝食のあと無言のまま、若い忍は枝から枝へとその身をうつしていく。
その目的の地は、二人の別れの場所。

「あの・・・」「え〜と・・・」
同時に言葉を発してしまい、思わず顔を見合わせて吹き出してしまった。

「送ってくれてありがとう。・・・楽しかったよ」
しかしそう語るテンテンの顔には微笑がなかった。

「あのね、あたし本当は・・・」
初めてじゃなかった、という言葉を発しようとしたが、
その開いた口をカンクロウの唇がぎゅっと押さえ、さえぎった。

いつもの黒子スタイルだが隈取と頭巾はつけていない。
どうやら彼はこの最後のひと時、自分を隠さず本音を語りたがってるようだ。

「わかってるじゃん。でも関係ない。俺、会いに行くから。絶対行くから。」

テンテンは何も言わなかった。
だが先ほど違って、その表情には最上の笑みが浮かんでいた。
「・・・ってとこかな?」


木の葉の里の自室にもどったテンテンは、
机の引き出しから小さな手帳を取り出し、さらさらと書きとめる。


【砂の里のカンクロウ】・・・総合87点

容姿は父親似で無骨だけどなかなか好み。
体つきはがっしりしていて筋肉質。鍛えていているのが自慢。
持続力はあるけど雰囲気に左右される。
性格は意外と純情・・・かもしれない。
ほめ言葉に乗せられやすく、手綱を引くには向いている。


今まで何人の男性がこの手帳に書き綴られているかは、彼女のみ知るところだ。

(でもまぁ。なんていってもお家柄は最高点よね。)

そう言って女は、《テンテン秘帳》と書かれた表紙をぱたんと閉じた。


【終劇】
259名無しさん@ピンキー:05/02/19 22:42:53 ID:wyj18QVe
テンテン×カンクロウ、GJ!!
妄想力フル稼働しましたね!
イイヨーイイヨー
260名無しさん@ピンキー:05/02/19 23:29:55 ID:eo98X9ts
出た〜!大当たり!!★超GJ★
シリーズ化をキボン!

テンテン秘帳ええの〜♪
261名無しさん@ピンキー:05/02/20 00:02:06 ID:wZSqchuM
テンテン秘帳イイ(・∀・)!!
他のキャラが何て書かれているのか知りたい…
262カラクリ樹:05/02/20 02:06:47 ID:obmpBUP4
お久しぶりです。もーすっかり忘れられてて「こんな奴おったか?」って
勢いかもしれませんがとりあえずお久しぶりです。
では最初に、萌えSSの感想をばw

>梅星さん
テンテンたまりませんな(;´Д`)ハァハァ
戸惑いながらも、だんだんとその気になっていくネジw
全体的に色っぽい雰囲気で激萌えでした。
また投下おながいしますw

>むにえるさん
絶望の中に現われた希望…いいですねぇ。
ナルトとヒナタのひたむきな純愛、よかったです。

>吹雪さん
このスレでも意外にもあまり見かけないナルト×サクラ、
堪能させて頂きましたwサクラかわええ(;´Д`)
激しくGJです!!

>伊呂波さん
一週間のうちにSSを二つ投下とは…乙です!
しかも初書きとは…うまいっす!最後のカンクロウ87点ってのがw
カンクロウ…テンテンに惚れてしまったようで…ちと哀れ(禿藁
次のテンテン秘帳も是非おながいしますw
263カラクリ樹:05/02/20 02:22:07 ID:obmpBUP4
さて、この1年程、全く投下してませんでしたが、このスレの様子は
時々覗かせていただいておりました。
スレも早10スレ目に突入致しましたwめでたいw

テンプレ案は賛成です。職忍も、スレルールを心がけて投下することが大事かと。


つーわけで、久々に書いたSSを投下させて頂きます。
カカシ×ナル娘です。
カカシ変態上忍です。道具も使います。
設定としては、エロ仙人さんのカカナル娘を二年前の出来事とさせて
頂いております。エロ仙人さんスマソですー(平伏
ナルトのまだ見ぬ新エロ忍術をネタにしております。

このカポーやシチュが苦手な方、趣味が合わない方はスルーをオススメ致します。














ようござんすか?それではスタート!!
264カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:24:38 ID:obmpBUP4


「あっ、んぁっ!…っあぁっ、やぁ…!せんせっ…も、やっ…!」
「ん?何?」
「やぁっ、もぅ…イっ…!」
「――まーだダメ」

少女の言葉が――少女の身体が絶頂に近い事を告げるや否や、男は
激しかった腰の動きをぴたりと止めた。――人の悪い笑みを浮かべながら。

「んやぁっ…せんせ……どう、して…っ?」
息も絶え絶えに、肩越しに後ろの男をうらめしげに見上げた。
途端に、四つん這いのまま腰だけ高く持ち上げられ、少女は耐え切れず肘をついた。
男の肉茎は胎内に深く刺さったままで。その圧迫感から苦しげに眉根を寄せ、呻くよ
うに哀願する。
「おねが…動いてぇ…くる、し…っ…!」
「じゃ、お前が動けば?俺もー年寄りだからねぇ…ちょっと疲れちゃったなぁ。」
「そんなっ…いやぁっ…!」
楽しげにくつくつと嘲笑ながら、少女の腰を両手でしっかりと固定した。
少女は自ら腰を動かす事も、それを払いのける事も出来ぬまま、
頭頂から覗く長い兎の耳をふるふると切なげに揺らし、すすり泣くような声
を上げる。
そんな少女の耳元で意地悪く――甘い声で――囁いた。

――優しくしてちゃ、修行になんないでショ?――

「俺へのリベンジなんて、まだまだ早いって事…よーくわからせてやるよ…」



********
265カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:26:18 ID:obmpBUP4



――――ぼんっ!!

もくもくと、変化の術特有の真っ白な煙が舞い上がった。段々と流され、薄れていく
白煙の中に先程までの少年の姿は無かった。
代わりに現われた少女の姿を見るや、男の手からぽろり、と読みかけの本が落ちる。

「どうだってば!俺の新エロ忍術!!『バニーガールの術』!!」

少女の金髪ツインテールの結び目と結び目の間に見える、長いうさぎの耳のついた
カチューシャ。
以前の単なる『お色気の術』とは違い、少女の二重瞼を始め、そのかわいらしく端麗
な顔には薄っすらと化粧さえ施されおり、ぷっくりとした形のよい唇には若々しい
ピンクの口紅を注していた。
しなやかな曲線美を描く肢体はシルクの黒衣装を纏い、肌の白さとのコントラストが
よく映える。
細い首に巻きついた――まるで首輪を連想させるような――白い襟とカフス。
腰のあたりまで切れ上がった、かろうじて秘所を守る股のラインから、
脚の線をどこか秘密めかして強調する網タイツ、不安定なヒール、むき出しの肩や背中。
今にも零れ落ちそうな、たっぷりとした豊満な胸。
それはまさしく木の葉の歓楽街でも見られるキャバクラのバニーガールさながら
の姿ではあるが、その美しさや色香、扇情的な肉体は彼女達と比べるまでもない。
「あー……なるほど…」
やられた、とでも言うように、男は額当てを押さえ低く呻いた。
(こんな術まで教えたのか、あの人は…)
約二年――三忍の一人であり、かつ男の愛読書である『イチャイチャシリーズ』の
作者でもある自来也の元で厳しい修行に耐え、ようやく自分の手元に戻って来た少年
は、師の影響が強かったのか、公衆の面前で『新エロ忍術』なるものを使おうとして
サクラの逆鱗に触れていたが……
266カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:29:25 ID:obmpBUP4
「まさかバニーだったとはね……」
「どうだってばカカシ先生!!エロ仙人に教えてもらった俺の新技!
俺はもう昔の俺とは違うってば!!」
男――カカシは、ふう、と一つ溜め息をつきながら、先程迂闊にも落としてしまった
『イチャイチャタクティクス』という如何わしげなタイトルの本を拾い上げた。
「…確かにね…随分と色気が出たじゃないの。身体も完璧だ。
――で?それを俺に見せてどうしようっての?」
「…あれ?」
「あれ?」
「………………」
「………………」
「………先生、何も感じないの?この姿見ても動揺しねぇの?」
「?何、お前俺を誘惑しにわざわざ俺ん家に忍び込んだわけ?」
「じゃなくって!!復讐だってば、復讐!!」
「復讐?」
「そう、復讐!リベンジだってば!昔先生には酷いことをいーっぱいいーっぱいされ
たってば!」
「で、新しく覚えた『バニーの術』で、俺にリベンジしようと思ったってわけ?」
「…うん…でも先生、効いてねぇ…」
「んー、ま、そうねー、他の奴らだったら確実に病院送りだったかもなぁ。
俺は残念ながらバニーガールの術には多少免疫があってな…」
「免疫?」
「そ。ま、その話は置いといて……で?俺に挑戦してきた以上は、返り討ちにあう
覚悟はもちろんしてきたんだろうな?ナールト♪」
にっこりと――つられてこっちまで笑いそうになるほどの爽やかな笑顔を向けられて
――ナルトと呼ばれた少女は背筋が寒くなっていくのを感じた。
267カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:30:35 ID:obmpBUP4

「―――…っお休みなさい先生っ!!」
「待ちなさいって」
逃げようとする少女の腕をぐいっと掴み、強引に少女を自分の方へ引き寄せた。
「せ…せんせ……」
「お前それは無いんじゃないの。こんな夜中に勝手に人ん家忍び込んできてさぁ
俺の大切な読書タイムを潰しといて、リベンジに失敗したら即撤退?
お前、世間をちょっと甘く見過ぎてんじゃない?」
「ご、ごめんなさ……っひぁ…!?」
「――それとも、久しぶりにまた修行して欲しいわけ?お前修行大好きだもん
なぁ。」
いつの間にかベッドの上に置かれたイチャタクが少女の視界に入る。
先程までイチャタクを持っていたはずの手が、今は少女の丸い膨らみに触れていた。
「やだ、せんせっ…やぁっ!」
「――勃ってるじゃない。相変わらず感度いいねーお前。
まだなーんもしてないのにねえ。」
カカシはシルクの布ごしに、大きくて張りのある弾力を楽しんだ。
丸みを確かめるようにゆっくりと揉みしだき、中指と人差し指とで
先端の尖った突起をきゅ、と挟む。
途端、少女が呻くように声を上げ、甘い吐息を漏らす。
「っ、ぁ…ぅ…」
「この衣装…よく出来てるねぇ…触り心地も絹そのものだ。ごーかっく♪」
「あっ…!」
たぷん、とカカシが少女の胸を揺らすと、ポロっと白い乳房が零れ落ちた。
胸は随分と張っていて、ピンクの突起に舌を這わすと、ビクリ、と少女の身体が
反応する。
白い頬はとっくに紅潮し、潤んだ碧眼はおびえたような、それでいて何かを求めるよ
うな視線をカカシに向けた。
268カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:31:47 ID:obmpBUP4

(あらら…かわいい顔しちゃってまぁ……あの時から全く変わってないねえ……)
「なぁナルト。お前エロ仙……じゃなくって、自来也様からはこっちの修行は受けて
ないの?教えてもらったのはバニーの術だけ?」
「え?あ……エロ仙人からは…このバニーの術使えば、どんな奴でも一発だって…」
「で、俺も倒せる、と。」
「うん…」
「自来也様はこっちの修行はしてくれなかったんだ?」
「だって…この術見せた途端に鼻血吹いていつも倒れてたってば」
(なるほど、それでか…)
もし自来也からこっちの方面の修行もされていたなら、このような反応はしないはず
だ。
あの時と変わらない、男に慣れない仕草。
こりゃまた、修行のし甲斐がありそうだねえ、などと腐れた事を考えながら、
カカシは半開きになった少女のピンクに染まった唇を舐めはじめた。
「んっ、カカシ先生っ…っ…」
「化粧なんてしちゃってまぁ、随分とお洒落になったこと。でもさ、やっぱり本当の
オトナの女になるにはさぁ、見た目だけじゃなくそれ相応の経験ってやつも必要なわ
け。おわかり?」
ぬるりとした感触が少女の唇を行き来する。上をなぞり終え、次は下へ、と。
ぞくり――と少女の身体に何かが通り抜ける。
忘れていた感覚。二年前初めて知った、オトコの身体では決して味わうことの無い不
安と隣り合わせの快楽。
269カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:33:16 ID:obmpBUP4

「せんせ……」
「――あの時のたった一回きりじゃ、足りないでしょ…?」
「やぁっ!」
突然身体を抱え上げられ、カカシの寝室の角に置かれた椅子へと運ばれ、
強引に座らされる。
「カカシ先生っ、な、何……!?」
「はいはい、大人しくしようねーあんまり暴れると痛い目見るよ?
バニー衣装ってさぁ、確かに色っぽくて可愛いんだが、本番にはあんまり
向いてないんだよねえ……かと言って脱がしちゃうのも勿体無いから、
そのまま利用するか……」
呑気そうな物言いとは裏腹に、カカシははだけた浴衣の胸元から、
ひどく物騒な物を取り出した。
「なっ…」
――浴衣着てまで何てモン携帯してるってばよ――
少女の虚しいつっこみはかろうじて喉元で飲み込んだものの、
代わりに噴き出した冷たい汗がしっとりと少女の身体を濡らしていく。
「あーそんなに脅えない脅えない。別に傷つけようってわけじゃないんだから。
お前も忍なんだからクナイ位でそんな動揺してちゃ、火影にはなれなーいよ?」
「やだぁっ、先生っ、怖いってばっ…!」
「大人しくしてりゃ傷つかないって。お前相変わらず学習能力ないね全く…
しょーがないなぁ…」

270カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:34:39 ID:obmpBUP4

カカシは再び懐から敵を捕らえておく為の荒縄を取り出して
――だから何でそんなモンばっかり携帯してるってば――
というナルトの心中のつっこみも虚しく、素早い手つきでナルトの両の手首を後ろ手に縛り、
内股を開かせ、華奢な足首を椅子の脚に縛り付けた。
「これでよしっと。俺の特製の縄はなっかなか解けないからねー観念しようねー。
さぁて、どこから始めようかなぁ…」
「せんせぇ……」
思わず涙ぐみ、哀願するようにカカシを見上げる。
本当はわかっていたのだ。泣いてすがってもやめてはもらえない。
過去の経験からそれはよくわかっている。
しかし――
「やっぱりやだぁぁぁっ!」
「往生際悪すぎ、お前。――手元が狂ってもいいなら動きな。
間違ってここ傷つけちゃっていいの?俺は別に構わないけどねぇ。」
俺が痛いわけじゃないし、と人事のように言いながら。
「あっ、んぁ…!」
「あらら、嫌がってたわりにはもうこんなとろとろにしちゃって。――相変わらず淫
乱だねぇ、ナルトは…」
黒いシルク地が何かの液体で更に濃く変色した股の部分を、無骨な指先でなぞったり
引っ掻いたりしているうちに、少女の腰がもどかしげに揺れ始めた。
「やらしいねーお前……俺さっき動くなって言わなかったっけ?それなのに何、
こんなに腰もじもじさせちゃって。」
「っ、だ、って、カカシ、せんせー…が…っ」
「人のせいにするのはよくないなぁナルト。お前があんまり素直にならないから
いけないんでしょ。ほら、素直にならないともっと意地悪しちゃうよ。
俺は何も困らないからねー」

271カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:35:25 ID:obmpBUP4

布ごしに其処に触れられるもどかしさ。奥のほうからせり上がってくる熱い何かが、
弾けそうで、それを許されぬむず痒さ。
カカシの人差し指が、縦のスリットをなぞる様に上下していた。
極めて緩慢に、ねっとりと絡めるように――しかし肝心な部分には一切触れずに。
「ふっ…やっ…」
焦れたような吐息を漏らし、少女は自らカカシの指先にそれを押し付けるように
腰を僅かに上下させた。
それは自分の意思とは裏腹の、本能による行動。
「やっと素直になったみたいだねえ。――どうして欲しい?」
「あ、あ……か…に……」
「んー?聞こえないけど?はっきり言わないとわかんないなぁ」
「直、に……触っ、て…おねが…っ…」
「合格…じっとしてろよ。動くとほんとにここ傷つけちゃうよ?」
ギラリ、と黒く光る切っ先を少女の股の間に向ける。
僅か0.2ミリ――薄いシルクの布にクナイを当てた。

――プツッ…

「う、あっ…!」
「動くなって。すぐ終わるから。」
少女はぐっと息を呑んだ。その瞬間は、まるで身体が硬直して、身動き一つとれな
かった。
もちろんそれで正解だったのだろうが。
ピリピリ、布が破ける音が耳についた。息をすることも忘れたまま、
カカシの手の動きに視線が釘付けになる。
クナイが段々と下に移動する毎に少女の秘所が露わになっていく。
淡い金色の茂み、そのすぐ下で密やかに熟れ膨らんだ肉芽。
ついには、淫らに蜜を滴らせたジュリーピンクの花びらが、
ひくひくとひくつきながら顔を覗かせた。
272カカシ×ナル娘@カラクリ樹:05/02/20 02:36:40 ID:obmpBUP4

「はい、終わりー。うわーすごいねお前……」
クナイが離れるのを確認すると、ようやく飲み込んでいた息をはぁ、と吐いた。
同時に、暴かれた蜜壷から、どっと熱い液体があふれ出る。
「あーまたこんなに溢れちゃって。すっごい量だよ、これ……ほら、見てみ?」
「っああっ!」
身体に電流が走ったように、少女の身体が跳ねた。
ちゅくん――濡れた音が室内に響き、身体に電流が走ったように、少女の身体が跳ねた。
先程と同様に、まるで何かを確かめるように緩慢に、上から下へと濡れたスリットを
ぬるぬるとなぞられる。
「あっ…あっ…っ」
求めていた刺激――いや、まだ足りない。まだ、もっと、もっと奥に――
少女がそう思った瞬間、カカシはスリットから手を引き、少女の目の前で、
淫液に濡れた指先をちらつかせた。
「やぁ…カカシ、せんせ……っ」
「すっごい濡れてるね……俺の手べとべと。そんなに悦かったんだ?」
それはカカシの指と指の間で、ぬと……といやらしく糸を引いた。
「はっ…ちがっ…」
「何が違うの。お前のココ、こーんなにやらしくひくついてんのに。
お前、上の口は相変わらず天邪鬼だねえ。こっちの口は、素直なのに…ねえ?」
――欲しい、って言ってるよ――囁くように、濡れた蜜壷に甘い息を吐きかけながら。
「はぁ…っん…っ…」
痺れるような刺激に、思わず身体が震えた。もどかしい、しかし背筋が
ぞくり、と泡立つような、そんな例えようのない快感。
(はは……やっぱたまんないね、こいつは)
僅かな刺激でさえ、漏らすことなく受け止める感度のよさ。劣情を誘う甘美な反応。
(――とは言え、まだイカせてやるには早いよねぇ…)
せっかく、二年もかかって、再び自分の手元に戻って来たのだ。
(前ほどとはいかないまでも――それなりには楽しませてやらなきゃ、ねぇ?)
潤んだ碧眼をまじまじと見つめ――少女の紅潮した頬を撫ぜてやりながら、そんな事
を思った。
273カラクリ樹:05/02/20 02:44:33 ID:obmpBUP4
今回はここまでです。
続きはまたぼちぼち投下します。

あーやっぱエロ仙人さんや裏一楽さんみたいにはいかねぇや(泣
改めておふた方に敬意を表すと共に、萌えネタを茶会にて
提供してくださった華渦巻さんに捧ぎますw
ネタは、カカシに『新エロ忍術・バニーガールの術』でリベンジする
ナル娘タンでしたw

つーか新エロ忍術マジで気になるんすが。いつか書いてくれることを願いつつ、
これにてドロン。(書き逃げ)
274名無しさん@ピンキー:05/02/20 03:04:11 ID:us8PDyBQ
うぎゃぁぁ!!
バニーナル娘っすか!!うさ耳じゃないですか!!
乙で酢乙で酢乙で酢乙です!!
GJGJGJGJGJGJ!!
萌えまくりっすぅぅぅ!!

…はぁっはぁっ。ちょっと落ち着きました。
投下ありがとうございます。
続き楽しみにしてます。
275名無しさん@ピンキー:05/02/20 03:08:59 ID:D9KBh/2u
>カラクリ樹さん
ぐはーーーーーーーー!!!萌え!
お久しぶりの新作、リアルタイムで追っかけてハァハァしっぱなしですたYO!
色々とお忙しいでしょうが、続きマターリと待ってまつ(はぁと)

漏れも新エロ忍術、すげぇ気になってまつw
これからの連載で、何時出るか、と毎回期待しちゃう今日この頃。
風邪が流行ってますんで、お気をつけて下され!

バニーガール マンセー!!!
276名無しさん@ピンキー:05/02/20 05:28:13 ID:N8Tx77FK
バニーGJ!!

二部サクラたんとカカシの初エッチまだ〜〜?
277名無しさん@ピンキー:05/02/20 09:16:39 ID:QssbFyYJ
ぐはっバニーナル娘可愛えぇ!
は、鼻血でる。ハァハァ
278名無しさん@ピンキー:05/02/20 10:14:57 ID:bT2Xp1Zg
>カラクリ樹さん
GJ! グーーージョーーーーブ!!
久々に萌えますた……(ばたし)
10スレ目に入った今、原点に戻ったような作品を読めてシャーワセです。
続きを激しく待ってます!
279名無しさん@ピンキー:05/02/20 11:13:57 ID:o3wAtQZW
>>258
何の接点もない二人をよくここまで・・・ッ!!
激しくGJです!
ウブなカンちゃん萌え〜

>>273
うさ・・・うさマンセーーーー!!!気絶しそうですよ!
エロエロな雰囲気に呑まれてしまいたい!!
熟練の技ごちそうさまですた。
280名無しさん@ピンキー:05/02/20 12:20:55 ID:jwkr7R2Z
(;´Д`)ハァハァ カカシセンセイ…
アイカワラズ ナンダカラァ
281名無しさん@ピンキー:05/02/20 12:23:21 ID:2XLyEUxx
ウサNICE!!
282木の葉堂:05/02/20 20:15:01 ID:bT2Xp1Zg
SS投下の職忍さん、お疲れさまです。
ありがたく、美味しくいだだきましたw

さて、先日のテンプレ修正の件、次のようにまとめました。
ついでに、テンプレ1にも加筆しましたので、次スレ立て時の際、
よろしくお願いします。
283テンプレ1 修正分:05/02/20 20:15:59 ID:bT2Xp1Zg

         スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】

■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■WJ発売日、アニメ放送日以前のネタバレは禁止
■SS投稿要項は>>2に。
■イチャパラ的用語解説は>>3-4に。

前スレ 【イチャ】NARUTOのエロパロ9【パラ】 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097882912/
SS&イラスト保管庫&うpろだ http://naruero.s1.?-beat.com/ (※?をxに変えて飛んでください)
エロパロ板ガイド http://hhh111.s4.x-beat.com/pukiwiki.php (ここでも過去スレがまとめて見られます)

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
284テンプレ2 修正分:05/02/20 20:18:38 ID:bT2Xp1Zg
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
 [2ちゃん鉄の掟]
  ・出されたご飯は残さず食べる。
  ・転んでも泣かない。
  ・おいらのギャグには大爆笑する。

これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、

 ・出されたご飯は残さず食べる。
   読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
   その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
 ・転んでも泣かない。
   書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
   次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
 ・おいらのギャグには大爆笑する。
   ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
   「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ
285テンプレ3 修正分:05/02/20 20:19:59 ID:bT2Xp1Zg
【SS投稿要項】
 [形式]
  ・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
  ・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
  ・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
  ・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
  ・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
  ・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは、「ナル娘」「白娘」「カカ娘」
   「サス娘」「木ノ葉丸娘」のみ。
   上記以外の女体化キャラは推奨しないが、投稿してみたい場合は、事前に質問の上、
   最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容も、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
286木の葉堂:05/02/20 20:22:32 ID:bT2Xp1Zg
ええと、テンプレ2は改行が多いと怒られましたw
よって、ふたつに分けましたのでご注意を。
とりあえず、特別な事情がない限り、次スレ立ては自分がしますのでご容赦を。

では、住忍さんも職忍さんも、今後ともよろしくお願いします。
287名無しさん@ピンキー:05/02/20 21:01:19 ID:m500IMBq
木の葉堂さま、お疲れ様です。いつもいつもありがとうございます。
(´・ω・`)つ旦 ドーゾ ドーゾ
このスレが繁栄することを祈りつつ、貴殿の新作も心待ちにしております。

288名無しさん@ピンキー:05/02/20 21:01:45 ID:o3wAtQZW
>>286
お疲れ様でした!
289名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:38:04 ID:uzM2wbRr
このところスレが活気づいてて、イイヨー。
290名無しさん@ピンキー:05/02/21 12:26:23 ID:2qIkIBub
新章になって新キャラがお目見えしましたね。
あの岩の暁、うん様もそのうちハアハアされちゃいますかね?
なかなか美形っぽいので楽しみです、ハイ
291名無しさん@ピンキー:05/02/21 14:50:52 ID:eHnXhsGQ
ttp://upup.on.pc1.jp/cgi-bin/upload/so/up0112.gif
おもしろかった
シカテママンセー
292名無しさん@ピンキー:05/02/21 15:42:06 ID:aZ8yQsX1
この同人最近そこかしこで見るけど流行?
全6P持ってるよ。いる?
293名無しさん@ピンキー:05/02/21 16:21:25 ID:LjLC5P0W
>>292
それ、某サイトの無断転載モノだからいちいち反応しなくていいです。
一時期酷かったけど最近収まったと思ってたのに。
とりあえずこのスレでは転載物はスルー。
294名無しさん@ピンキー:05/02/21 16:25:13 ID:aZ8yQsX1
了解
295名無しさん@ピンキー:05/02/21 16:37:09 ID:LjLC5P0W
>>294
単純に良心でうpしてくれようとしたのかも知れんが、すまんね・・・。
296名無しさん@ピンキー:05/02/21 16:55:03 ID:aZ8yQsX1
(゚ε゚)キニシナイ!! 
ていうかマジ知らんかったので(無断ってこと)教えてくれてありがd
考えてみりゃそうだよなー、自分反省逝って来ます
297梅星:05/02/21 17:25:41 ID:5Cqi2RnS
リクに上がったナルトとサクラが仕上がったので投下です。
サクラの怪力設定、無視しちゃってます。
ナルトが少し鬼畜っぽいので、嫌な方はスルーしてください。
後、木の葉堂様。わざわざテンプレ修正乙です。
298ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:27:06 ID:5Cqi2RnS
「ハァ〜、カカシ先生ってば・・本当容赦ないよなァ・・」
服が少し泥に汚れた、とため息をつきながら言うナルト。
「本当よね!もっと・・こう感動の再開って物があるはずなのに」

カカシが鈴取りを開始してから、もう6時間。
日の目はとうに見えなくなっていた。
ただでさえ此処、演習場にはたくさんの木が立っているというのに。
その木々達が、残り少ない光を遮断してしまうのだ。

(光は木に遮断されて・・この場所は夜になるのが早いわね。
それに暗くなると益々こっちが不利・・・)

サクラの頭の中のクルクルと、素早く回転していた。

「ねぇ、サクラちゃん・・・・」
「何?ナルト」

やっと考えるのをやめたサクラはナルトに聞き返す。
299ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:28:02 ID:5Cqi2RnS
「俺ってば・・・この演習場来ると・・・やっぱり思い出しちまうんだよなァ・・あいつの事」
傍で聞いていたサクラの顔は見る見る内に暗くなっていく。

「あ、あんたね、今は鈴取りの最中なんだから・・」
「サクラちゃんは、もう忘れた?あいつの事」
「・・・・っ・・」
「サクラちゃん・・・今でもあいつの事好きなんだろ?・・・サスケの事が」
「・・・言わないで!」

突然、耳を塞いで動かなくなってしまう、サクラ。
やっぱり覚えてんのか・・・ナルトは独り言の様に呟く。

「俺・・・サクラちゃんがずっと好きだったんだってばよ。いつもサスケの事ばかり
見てて、俺の事気付いてくれなくても・・」
「・・・あんた・・何で急に」
「そ、それに・・・サスケ君は音の里に行っちゃったじゃない。・・・私、もう」
「サクラちゃんてば・・・サスケの事大好きだったからなァ」

サスケの事思い出させて悪かったってばよ・・とナルトはサクラに詫びる。
サクラはナルトの顔を見ずにうん、とだけ曖昧に答えた。

ナルトの気持ちは嬉しかった・・・けどそれは自分には通じない思い。

きっとサクラは、これからもずっとサスケが好き。
この気持ちは多分一生変わる事はない。

だから、尚更ナルトの気持ちは切なかった。
300ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:29:28 ID:5Cqi2RnS
「あ、あんたなら・・・私より良い子、きっと見つかるわよ」
「それに・・・んっ!」

言葉を発する前に、その口はナルトによって塞がれた。
「サクラちゃん・・・くの一なんだってばよ?だったら、もう他の男に抱かれちゃってるわけェ?」
「あ、あんた・・・突然何言い出すのよっ!」

ナルトは、嫌がるサクラの両腕を押さえ込み、激しいキスを繰り返す。

「こ・・こんな事していいわけない・・んっ!・・でしょ・・」
否定はしつつも、その口はナルトのキスに応じている。

「・・・やっぱり。誰に抱かれたんだってばよ、サクラちゃん」
「言わないと・・・・」
手をサクラの服の中にいれ、まだ未発達の乳房をいじる。
「こんな事しちゃうよ?」
ピクンッと、サクラの体が上下に揺れた。
「・・・・・か、カカシ先生・・」
「慰められたの?」
「・・・うん」

「そうだよなァ・・・サクラちゃんも、もう15なんだし。そりゃあエッチな事位するよなァ」
サクラの顔を見ながら、ゆっくり言葉を言うナルト。
そんなサクラはナルトの顔を見れないでいる。
「きっと、サスケがいなくなってさびしかったんだよな。・・・で、カカシ先生と
体を交わした、と」

「・・・・ち、違う・・」
「何が違うの?」
「・・くの一だから。くの一は、14歳までに男に抱かれなきゃいけないの」
「・・ふーん。じゃあ、俺も抱いていい?サクラちゃんを」
「はぁ?何言って・・」
301ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:30:40 ID:5Cqi2RnS
言葉が言い終わる前に、体にナルトの体重が圧し掛かった。
両手を押さえられ、体まで押し倒されている。
相手はナルトとはいえ、男。
とても力で敵うような相手じゃない。

(・・・・・犯されちゃう・・)

女の本能がそう告げた。

目を見開いたまま、おびえ続けるサクラを尻目にナルトはどんどん服を脱がす。
「サクラちゃんってば、胸結構大きくなったね。・・・一杯揉まれたんだ?」
抵抗する気力もなく、かつての仲間であったナルトの行為をサクラは
じっと見つめていた。

(・・・嘘よね?ナルト・・・あんただけは信じていたのに)
男と女の間に友情という言葉は存在しない。
あるのは淫らで、色欲旺盛な雄と雌の関係だけ。

かつて、修行を一回だけ見て貰った女の上忍が言った言葉が胸に刺さる。
頭からその言葉が離れない。

(結局ナルトも男だった・・・そういう事ね・・)
302ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:31:34 ID:5Cqi2RnS
「サクラちゃ〜ん、さっきから何ボーッとしてるんだってばよ?
俺の相手ちゃんとしてくんなきゃ・・・」
ナルトはそう言うと、サクラの秘所に手をやった。

「・・・きゃあっ!」
「そうそう、その声だってばよ。もっと聞かしてくんねェと・・」
意識だけは朦朧としていたサクラだが、体だけはどうしようもなく反応してしまう。
嫌がっていても、その穴からは愛液をタラタラと流し、淫らな女になってしまうのだから。

ナルトは、その愛液溢れる穴に存分に指を出し入れし、挿入しやすいようした。
そして、その度に出るサクラの口から漏れる喘ぎ声と、ビクンッと反応する様子を楽しんだ。

「サクラちゃんって、淫乱な女だったんだね」
だって、こんなに淫らな蜜がでてるってばよ、とナルトは指に液を絡めて
チャプチャプと舐めた。

「・・・ナルトォ・・・もう勘弁して・・」
涙を流しながら、サクラが訴える。
いくら心を無心にしようと体を弄ばれてる限り、それは無駄な事だった。

「やーだ。俺ってばまだ挿入してねぇもん」
その言葉を言うと、サクラはギクリとした顔になる。
303ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:33:01 ID:5Cqi2RnS
「サクラちゃんの中ってどんな感じなのかなーー」
そういうと、膨張した己を手早くその穴に突っ込む。

同時に響き渡るサクラの叫び声。
「やあぁぁぁぁああ!!や、やめてぇぇぇナルトォォ!!!」
何故かナルトのイチモツが挿さっている穴から、血が流れた。

「あれ?サクラちゃん処女じゃないんだったよなァ・・・」

タラタラと流れる赤い血。
鉄分の匂いがツンとナルトの鼻をつく。

それでもお構いなしに、腰を振るナルト。
グチュグチュとお互いの性器の肉壁がぶつかりあう。
304ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:33:55 ID:5Cqi2RnS
「ハァッ・・・ハァ・・も・・うや、やめてェ・・」
「ハァハァ・・・サクラちゃんサクラちゃんサクラちゃん」
己の愛しい女の名前をただひたすら呼び続けてナルトは果てた。


「ねぇ、サクラちゃん・・・なんで処女じゃないって嘘ついたの?」
「・・・・初めての人は、サスケ君って決めてたから。
それにあんたに犯されるって思って・・・・」
「・・・・嘘ついたんだ?」

放心状態のサクラの髪をゆっくり撫でて、ナルトはその首筋にキスをした。

「サクラちゃん・・・また相手してね?」



305ナルト×サクラ@梅星:05/02/21 17:34:52 ID:5Cqi2RnS



後書き

鈴を取りに来ないのを不審に思ったカカシ先生はその様子を見てしまった。
「ハァ・・ハァ・・あいつ等・・激しくやってるなぁ・・・」

叱るのも忘れ、己のモノをしごいていたという。


【終】
スレ汚し失礼しました。
306名無しさん@ピンキー :05/02/21 19:20:41 ID:QdOU5Zcy
>>305
乙でした〜。
307ヒナタ戻:05/02/21 21:57:50 ID:fEyc/tNv
ヒナタたんハァハァ
308名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:15:13 ID:vi2x6MSg
309名無しさん@ピンキー:05/02/22 00:27:01 ID:sbI6JhMC
乙です!
(;´Д`)ハァハァ ナルト キチク…




>>308が何言いたいのかよくわかんない
310名無しさん@ピンキー:05/02/22 01:18:41 ID:CFip7SMK
サクラたんハァハァ
311名無しさん@ピンキー:05/02/22 12:49:30 ID:ZZfCd0ZP
梅星さん、乙です、
この後サクラの心情がどうかわったか、気になるところです、
あと、リクにあがった…のくだりがよくわかりません。
312ヒナタ戻:05/02/22 21:18:16 ID:zq1czxbS
ヒナタたんハァハァ
313偽ヒナタ房:05/02/22 21:39:35 ID:u8ze/5pU
ヒナタたんハァハァ
314名無しさん@ピンキー:05/02/22 21:45:36 ID:ZZfCd0ZP
あ、やっとわかった。リクってリクエストの事か。
リクに上がったナルトとサクラ…
リク=陸と思い込み、何で陸に上がるんだ?森だろ?
丘に上がったカッパみたいだなー、と一人悩んでました。

…回線切って勉強しなおしてくる。すいません。
315名無しさん@ピンキー:05/02/22 21:52:39 ID:MejH2Jfd
>>314
本当か?本当にそういう勘違いをしてたのか?
君は半年ROMるべきなのか?
でも君とは友達になりたいな。
316名無しさん@ピンキー:05/02/22 21:58:54 ID:RH343VN8
>315
イイヤシだな。
オレは藻前と友達になりたいぞ w

と、これだけではスレ違いなので
手袋着用の凛々しいサクラたんにハァハァしとく
317伊呂波:05/02/22 22:17:58 ID:ZZfCd0ZP
シクシクシクシク…本当に素でわからなかったんです。
正直、半年ロムったんで今年からやっと書き込み始めたんですが…
抜け作なのがばれてしまった(つうかバラしてる)
>>315>>316
こんな奴ですが見捨てないでください。
318名無しさん@ピンキー:05/02/23 01:51:13 ID:I1hqNyzs
>>317
半年と言わず、後2年ROMるといいかも(*^ー゚)b
319名無しさん@ピンキー:05/02/23 02:19:54 ID:s+mJemY5
良い子のみんな!立派なオトナになってから、俺達と一緒にはぁはぁしようぜ!
320名無しさん@ピンキー:05/02/23 09:46:38 ID:uhWekonW
ガイ先生でエロパロキボン。 できたらギャグオチ無しで。
321名無しさん@ピンキー:05/02/23 18:32:11 ID:3TCmQCPb
ガイもいいが酒によってSに走るリーも見てみたい。
今日はそんな妄想をしつつテレビを見る予定よ。
322ヒナタ戻:05/02/23 21:12:28 ID:iwhuj3JW
ヒナタたんハァハァ
323名無しさん@ピンキー:05/02/24 13:29:55 ID:KMFsBk38
Sに走るリーを妄想してハァハァ
324名無しさん@ピンキー:05/02/24 14:15:35 ID:iyIJH56D
>315
メル欄、全角になってるぞ。
わざとならいいけど。
325名無しさん@ピンキー:05/02/24 14:16:32 ID:iyIJH56D
上げちゃった…
すまん…orz
326名無しさん@ピンキー:05/02/24 15:32:11 ID:YweHCYOX
Sに走るよりむしろ予測できない動きで愛撫はじめるリーにハアハア
ただ、相手の顔が浮かばない。リーでエロはむずかしそう…
327名無しさん@ピンキー:05/02/24 20:59:32 ID:0VuLiE3r
>324
教えてくれてdクス。

リーは師弟で激濃ゆだから、お相手は?と考えてもパッと浮かばないな。
とりあえずはテンテンとサクラが妥当なところか。
328ヒナタ戻:05/02/24 21:12:01 ID:RrEw7zJt
ヒナタたんハァハァ
329名無しさん@ピンキー:05/02/24 22:17:33 ID:dg8STgip
>325
オレは藻前ともトモダーチになりたい気がする w

リーの相手は意外と年上の女が似合うと思うに一票。
330名無しさん@ピンキー:05/02/25 01:26:27 ID:94s/++Jp
うたたねコハルの入れ歯プレイに悶絶するリーに(;´Д`)ハアハア

あんまりデキナーイ
331名無しさん@ピンキー:05/02/25 09:12:26 ID:u+xmbtR7
入れ歯プレイってなーにー?
……と言って見るテスト

年上杉だってばよ
332名無しさん@ピンキー:05/02/25 15:21:32 ID:zl1aAtDn
入れ歯でハムハムと全身くまなく甘噛みプレイ?
333偽ヒナタ房:05/02/25 16:20:03 ID:El/M3HLA
ヒナタたんハァハァ
334名無しさん@ピンキー:05/02/25 17:46:11 ID:ujJ1LNX9
入れ歯は使わないんじゃ、とマジレスしてみる。

この話をシリアスでかけたら神ですな。
335名無しさん@ピンキー:05/02/25 23:11:00 ID:91OLF6ny
>334
おふざけにマジレスしてくれる君ともトモダチンコー!!

コハルたんなら、やっぱり若返りの術必須かな。
336名無しさん@ピンキー:05/02/25 23:17:06 ID:sO24vt9g
>334
某第三婦人の噂を思い出した
337名無しさん@ピンキー:05/02/26 00:19:14 ID:ZaivKTQa
・・・・どんな噂があるんだろう・・・・・・?
338名無しさん@ピンキー:05/02/26 00:39:13 ID:MbTfhIAj
://yasai.2ch.net/company/kako/978/978994199.html
ここの9と44辺り。真相は知らん。
339名無しさん@ピンキー:05/02/26 12:11:11 ID:04YUWlfq
乳首と乳首が擦れ合う
340偽ヒナタ房:05/02/26 16:28:38 ID:F22Wjhav
ヒナタたんハァハァ
341名無しさん@ピンキー:05/02/26 16:49:11 ID:bofd9nBB
>>338
見てきた。

まさかとは思う、
でも入れ歯がトラウマキーワードになりそう・・・・。
342名無しさん@ピンキー:05/02/26 19:58:30 ID:QqphIWKA
マターリと萌え?を語る良スレですね
343名無しさん@ピンキー:05/02/27 01:17:23 ID:pTYCdg21
おかっぱ・体術・努力家コンビでSリーとMヒナタ、とかいってみる。
344名無しさん@ピンキー:05/02/27 05:45:02 ID:q5f+NojR
http://zip.2chan.net/7/src/1109428910716.jpg
おいしい百合でござい。
345名無しさん@ピンキー:05/02/27 13:11:17 ID:43spSXUP
リーヒナだったら・・・手を握るのにも一大事な
めちゃくちゃウブなお付き合いキボン。
それだけで丼飯2杯はいける。
346偽ヒナタ房:05/02/27 23:35:01 ID:0SGxcGZe
ヒナタたんハァハァ
347伊呂波:05/02/28 00:17:20 ID:kbY/EOth
調子に乗って「テンテン秘帳」二作目を投下させていただきます。

【登場人物】
はがねコテツ26歳×テンテン15歳
【場所・状況】
木の葉崩しから二年後、>>246-258のカンクロウ話の翌日
【エロ度・趣向】
エロぬる。和姦。鏡を使った軽い羞恥P。

※はがねコテツ
中忍試験のときに相棒・神月イズモとともに少年に変化、幻術をかけ
受験生たちを入室をさせなかった試験官。つんつん頭と鼻の上に巻いた包帯?が特徴。
現在は五代目火影様の手足となって日夜雑務に追われている。

















        ↓開始↓
「……以上です。帰還が遅くなって申し訳ありませんでした」

深く一礼をした後、テンテンは目の前にいる男に巻物を差し出した。
「あと、これ火影様に頼まれていた傀儡の資料です。やはり詳細は無理でしたが
 表面的なカラクリはだいたい書き記しておきました」
「ん、ご苦労様。もう帰っていーよ。今日は五代目いねーし」
男は顔も上げず書類の山に向き合ったまま、つっけんどうに口を開いた。

(せっかく執務室に来たのに、綱手様に会えなくて残念だわ)
名残を惜しむように室内をくるっと見回し、最後にこの無愛想な男の顔をマジマジと見た。
(あれ?何だか既視感。この人……知ってる)
「まだ何か?」
そう聞かれ、ちょっと照れくさそうに微笑ながら尋ねてみた。
「あなたとはどこかで会ったような気がするの。不思議ね。」
「何それ、誘ってるの?」
クスクスと笑う、先ほどのそれとは正反対の笑顔。
微塵もその気はなかったので思わず(はあ?)と眉をひくつかせ顔色をかえてしまった。
「冗談だよ」
――あいかわらず、怒りっぽいな―― 男はたしかにそう言った。

「覚えてない?俺はよく覚えているよ。その可愛いおだんご頭」
言うや否や男はすばやく印を組み、ぼふんと白い煙に姿を消した。
代わりに顔に絆創膏を貼り付けた少年が姿をあらわす。
「あ――――っ、あなた、あの時のっ!」
すべての記憶がよみがえる。忘れられない、くやしい思い出。

初めての中忍試験の日、この少年は幻術を使い受験生たちの足止めをした。
通すように懇願したリーを突き倒しあざ笑っていた。殴られた自分。
年下のルーキーの子に幻術を解いてもらい助けてもらった……屈辱感。
「あの時の失礼な奴!」
「はがねコテツっていうんだ。以後よろしくな」
ぷっと膨らんだテンテンの頬に、術を解いた男の暖かい手のひらが触れる。
「ここ、ぶってすまなかったな。でもあれも仕事だったんだ。許してほしい」
少し照れながら、コテツは続けた。
「昼飯まだだろ?おわびに手作りランチでもご馳走するよ。
 だからさ、俺んち……来る?」

意味ありげな笑みを浮かべてじっと少女を見つめる熱い視線。
いつの間にか彼の手は少女の柔らかい首筋から肩へ、なでるように移動している。
「デザートは何かしら?」
テンテンはすべてを理解したかのように、悪戯っぽい笑顔を見せた。





「さてと、胃袋は満たされた事だし。そろそろあっちを満たさねーか?」

恥ずかしげもなくクサい台詞を言い放った目つきの悪い男は
ふわりと両腕をまわし、背後から手のひらでテンテンの頬をなでる。
男の息遣いが女の耳たぶにほわっとした温もりを与え
細い指はなめらかな動きで少女の下唇をぷるんとはじいた。

返事をする間もなく抱きかかえられ、二人は寝室のベッドの上になだれ込んだ。
先刻別れた、ちょっと切ない顔をした男の顔がふと脳裏に浮かんだが
力強く押し倒された衝撃ですぐに思考の向かう側へ消えていった。
ベットと反対側の壁には大きな姿見が掛けてあった。
寝台の端に腰を掛け、目を凝らして鏡に映る自分を見つめてみる。
窓からの日差しを浴びて白く反射しているせいか、薄もやの中にいるようだった。

自分の背後にうっすらと写った男は、先ほどと同じように女の頬や首筋に指を這わせている。
違うのは、彼は鏡の中の彼女と目を合わせていた。

「ほら見ろよ。誰が写ってる?」
「もちろん、あなたとあたしよ」
「そうだな。でも俺の事は見ないでさ、自分の姿だけに集中してみろよ」
「?」

男は踊らせていた自分の指先を、女の衣類の隙間から内側へと滑らせた。
反対側の手は音も無く上着の留め金を外していく。
(す、すばやい。慣れてる?)
あまりの手際のよさに男の手元をちらりと見たが、顎をくいと持ち上げられてしまった。
「だめだよ余所見しちゃ。鏡、見て」

(なんでそんなに鏡にこだわるんだろ?)
言われるがまま前に向き直り、鏡像の自分をさがす。そこには上着のボタンをすべて外され、
背後から膨らみをサラシごとわしづかみにされている女がいた。
「あ……」
男のすべての指がサラシの上部に掛けられ、次の瞬間下へ引きずりおろされる。
ぷるん。肉隗が揺れ、弾け、桜色をした先端が踊るようにあらわれる。

上着は肩に掛けられているだけで、すでに素肌を隠す役割を果たしていない。
生地の隙間からちらちらとのぞく双丘の丸みが、何ともいえない色香をかもし出す。
(あたし、色っぽいかも……?)
初めて見た己のあられもない姿に、テンテンは体の中心が膨らんでいくのを感じた。
「まだまだだよ」
あいかわらず後ろを陣取るコテツの表情はうかがい知ることができない。
昼の日差しを強く受け、鏡の中の彼も見ることができない。
「だからさ、俺は忘れて」
見透かしたように男は笑う。指は乳房より下の部分へ伸びていった。
彼女愛用の稽古着の脇の紐をほどくと、中の下着が見えるほど下へずらす。

ふいに肩を抱かれ膝裏に腕をさしこまれた。お姫様抱っこの体勢だが
お尻はベットについたまま、そこを中心にしてくるりと体を半回転させられる。
あっというまもなくテンテンは仰向けに寝かされてしまった。
膝は上がったまま、まるで赤子がオムツを代えられるような格好である。
「ちょっと、やだ。はずかしい」
「しょーがないよ。こうしないと下が脱がせられねーし。それより鏡……」
呪文のようなその言葉にしたがって再び鏡に目を向ける。

すばやい動作で稽古着を剥ぎ取られたもう一人の自分は、
つま先を空中に泳がせ、開いた両腿はしっかりと抱え込まれている。
そして、薄布一枚で隠された花園の前には熱い吐息を発する男の口元があった。
ついばむように茂み全体に己の唇を押し当て、むにゅむにゅと蠢く。
舌は使われていないし下着もまだつけているが、後から後から甘蜜があふれてくる。

コテツの顔は見えない。
そのせいか誰ともわからない男に辱められているような
そんな考えがおもわず湧き出てしまい、女の興奮をよりいっそう高めていった。

「もっと、おっぱいも触ってほしいの」
考える前に言葉がでてしまった少女は、鏡の男に答えを求めた。
「いいよ。でも場所を変えよーぜ」
本当の表情を見せないまま男の両手が伸びてくる。
が、隆起した二つの先端を飛び越えてそれはテンテンの両の目を隠した。
突然奪われる視界。一瞬びっくりしたが彼の事だ、解放されたときには
また何かドキドキする状態に晒されているに違いない。
言われるがままにテンテンはベットから起き上がり移動をした。

そこは、あの鏡のすぐ前だった。
秘所を隠す薄い膜一枚きり身に着けた、無防備な己の立ち姿がそこにあった。
「いや、やっぱりはずかしい」
膨らみを隠そうとするが、その両手は背後に立つコテツにさえぎられる。
「よく見ろよ。すげー色っぽいじゃねーか。特にここ。ほらそこも」

頬から肩・胸・腰・お尻までの流れる曲線を、後ろからまわした手でなぞる。
そっと何度も。同時に桜の果実を指でつま弾き、花園の湿ったラインを指でたどる。
そして、唇は絶えず女の素肌をうごめき弄った。

鏡の中の自分は、なんて隠微な世界にいるのだろう。
まるで大人向けの映画の中で男優に優しく愛撫されているような……そんな幻想。
己を客観的に見ることがいっそう想像力をかき立て、淫乱な気持ちへと導いている。

(ただの鏡に、こんなにドキドキするなんて……)

鏡。
ふと、初めて受けた中忍試験の時の事を思い出した。
まわりに気づかれないようにクナイを口寄せし、すばやく天窓に投げ隠す。
先についたミラーと糸で角度を操り自分の答案を盗み見させた時の緊張感。
汗がじわりと顔に、脇に、胸に、そして秘所に染み出していた。

そして今度は自分が映し出され、
誰かに盗み見されているような感覚に襲われていた。
「そういえば鏡に映すってのは、試験で使った盗み見の業だよな」
立ったままの女体を弄る手を休めること無く、コテツはぼそっと囁いた。

考えを見透かされたようで一瞬どきんとしたが(突然何?)と思いなおした。
「俺、試験官だったからさ。実は気づいていた……としたら?」
今更と思ったが何だか裸よりも恥ずかしい物を見られた気がして
コテツに支配されてしまったような錯覚に陥った。

「あの時と同じように、今度はお前が盗み見されてるんだぜ」

どきん。心臓が大きく唸った。
「う、うそぉっ!」
「本当だよ。実はあれマジックミラーになっていてさ
 隣の部屋にいる俺の相棒がさっきから見てるんだよ。お前のその乱れた姿をね」
どくどくと血管から脈打つ音が聞こえる。
「今証拠見せるから」そう言って――おいっ――と鏡に向かって声を掛けた。

トントントン

壁の向こうから乾いた音が響いた。
確かに誰かいる。顔は見えないが確かなその存在に、少し恐怖を覚えた。

(いや、恥ずかしすぎよ!)
そう思いながらもテンテンの脳裏には別の空想が浮かんでいた。コテツ以外の誰かが
自分の卑猥な姿をまとわりつくような目で興奮しながら見ている……
物理的な愛撫が視覚的なそれと一体になり、
体の表面すべてが性器になってしまったような気がした。
視姦……そんな言葉がよぎった。

空想が妄想に変わった時、内なる欲望がすべて表の世界へ噴き出したのを感じた。
「んっ!……ぁぁっ……いいっっ!!」
もう鏡は見ていなかった。一糸まとわぬ姿になった自分の体の、
奥に芽生えた興奮の絶頂を探すかのように、硬く瞳を閉じる。
湧き上がる己の喘ぎ声だけが暗闇の視界に響き渡った。

規則正しく動く男の指が、少女のひらひらした花弁を掻き分けるように弄る。
己の意思とは違う本能に近い命令で、両の足をひろげ秘所を突き出し、
自分が一番気持ちよくなるポジションを模索する。
「は……あああ……アアン!……ぁん」
決して激しくは無いが、その連続的な動きは確実に頂点へ導いてくれることを知っていた。

その時が近かった。
――少女は再び鏡を見る。
片方の膝裏を抱えられ、花園の門を大きく開き、悶え乱れる淫らな女――
自分も、そして誰かも見ているであろう己の官能的な姿に酔いしれながら、
中心に集まりつつある最後の激震を迎えた。

「んっ!もうダメぇ……いっちゃ……アアッッッッ!あ!あ!あ!ああー」
ヒクヒクと波打つ花弁を惜しげもなく鏡に見せつけ、少女はぐったりと座り込んだ。

力尽きた体を男はやさしく受け止めた。
愛おしそうに抱きしめ、暖かい唇を使って女の全身をくまなくついばむ。
今は秘所には触れられていない。
なのに愛撫を受けるたびにあそこの中心が再び波打つ。何度も、くる。

「そろそろ仕上げかな?」
鏡に背を向けあぐらをかいたコテツはにやにやとつぶやいた。
いつの間にか下半身の衣類をずらし、いきり立つ物だけが露出している。
座位のままテンテンを己の上に招き、その柔らかそうな腰をぐいと引き寄せた。
何の抵抗も無くずぶりと進入したそれは、すぐに肉体の奥まで到達した。
女の秘所とつながったまま男は自分の体を仰向けに寝かせ、鏡の視界からはずす。
かわりに映し出されたものは、
両足を広げ男の上に跨り、胸の膨らみも接合部もすべてさらけ出している女――

絶頂を終えて少し冷静になっていたテンテンは鏡の向うの人物を思い出した。
(この姿も見られているんだわ……少し怖いけど、私を見て
 コテツさんのように気持ちよくなってくれているのなら……いっしょにイキたい)
そんな想像をしながら男の次の動きを待っていたが、コテツは一向に動かなかった。

「今度はテンテンが俺を気持ちよくしてくれねーとさ、マイナス5点だよ」
下から少女の乳房をたぷんたぷんと揺さぶりながら男はつぶやく。
「あ、うん。そうね」
(まるで試験官と受験生のプレイみたいね)
先ほどから語る言葉がちょと芝居がかっているが、そんなノリも楽しく感じていた。

おっぱいはコテツの手によって円を描かれながら揉みしだかれている。
女は、男のモノが一番気持ちよくなる速度・角度を思いやりながら
腰を艶めかしく動かし、時折甘い声をあげた。
鏡に映る姿はまるで女優のようだったが、それは演技ではなかった。

すでに充分な前菜をいただいていたテンテンの体は
相手本位の動きでもすぐにまた絶頂を迎える準備ができていた。
それは、相手も同じだったらしい。
始終ポーカーフェイスで事を進めていたコテツだったが、体は正直だ。
女を弄んでいたつもりが、いつの間にか自分も限界点に達していた。
あっという間にいっしょに果て、思わず同時に言葉を交わしてしまった。
――ご馳走様でした――

「ま、さすが俺が目をつけただけあるよ。いい業持ってるねー」
言い訳をするようにコテツはつぶやく。
「でもま、今回は合格だな」 「当然でしょ!」
自分の力をすべて出し切ったテンテンは満足げに笑った。
「お前さー、またおれの部屋に勝手に入っただろ!」

ドタバタと騒がしい音を立て、神月イズモは隣室の相棒の部屋に駆け込んだ。
「あ、悪い。……貸してた本返してもらおうと思ってさ、影分身を入れたよ」
「その本ならまだ俺のところにあるが?」
「あはははは……そう?」

ため息をつき冷ややかな視線をコテツに送りながら、イズモは続けた。
「お前……また、やったな?」
「何のこと?」
「とぼけんな!俺がお前の情事を覗いてるってウソついて、女の子いじめただろう? 
 ただの鏡をマジックミラーだって言ってさ。これで何度目だ?」
友の興奮とは裏腹に、コテツはひょうひょうと返事をした。
「わりいわりい、でもけっこう受けるんだよなー、M気のある娘にはさ」

まったく反省のない笑顔にプチンと切れるものを感じたが、
ここで冷静さを欠いたら言葉が続かない。そう思い直したがイズモの声は震えてしまった。
「お、お前のせいでさ、最近俺たち影でなんて言われてるか知ってるか?!
 3P好きの変態コンビ、もしくはお互いをいつも見せ合っているうっほカップル!!!」

ぜーぜーと興奮が抑えきれなくなりつい叫び声を上げてしまった。
が、コテツのほうはまったく意に介していないようだ。
「あはは、そうなの?いいじゃんウワサなんかほっとけば」
「よくないっ!お前はいいよ、いつもいつもそうやって美味しい目みて!」

はあーっとあきらめにも似た溜息をひとつ吐き出し
うなだれた様子で帰ろうとしたイズモは、背中ごしにこうつぶやいた。

「たまには、本当に見せてくれよ……」
テンテンは自室にもどり、手馴れた様子で引き出しを開けた。
そして、自らの名前を冠した秘密の手帳を取り出す。

「やっぱ経験豊富な大人はイイわ。あたしに新しい感覚を教えてくれる」

今日のお相手が何点と評価されたかは、彼女のみ知るところだ。
だが、その表情を見る限りかなりご満足な様子である。

(次はもっと熟練したナイスなおじさまがいいかしら!)

そう心で呟いて、まだ白紙のままの頁に顔見知りの上忍たちの顔を夢想してみる。

が、恩師マイト・ガイの濃ゆすぎる顔が浮かんだとき、
その熱い眼差しにおもいっきりバッテンをつけて、少女は慌てて手帳を閉じた……










【終わり】
お邪魔いたしました。
また投下する機会がありましたらよろしくお願いいたします。
358お久っす@エロ仙:05/02/28 08:54:00 ID:C0bf2yK4
おおっと。色っぽいテンテン秘帳その2、乙!

良SSの投下後は間をあけるのが筋と思えど、こればかりはタイミングを逃すと大マヌケ。
不可能にチャレンジするイロモノ魂が萌えた「うたたねコハル×ロック・リー」。
コハルばーちゃんが可愛く見えたらオレの勝ち w

主演が主演なんでアブナイと思うむきは 華麗にジャンープ! をヨロシコ。



















 ↓↓↓ 未知の世界にGO ↓↓↓ 
暗闇の中、柔らかな少女の笑い声が響いていた。

【うたたね日和に愛を込めて】

「ホッホッホ……よう来たの」
「な、なんです? ここは? 真っ暗で何も見えませんよ」
松葉杖をついたロック・リーはドングリ眼を開いて周囲を見回した。
五代目火影たる綱手に言われて入った執務室から続く小さな部屋。
さして広くはないだろうその中は鼻をつままれてもわからぬ漆黒の闇に包まれていた。
普通の忍なら火遁で灯りをともすことも出来ただろうが、あいにくリーには体術しかなく、
今はその体術すらもあきらめるように綱手に言い渡された身であった。
「ホホ……余計な詮索はおしでないよ」
可愛らしい声音に似合わぬ古風な物言いで、少女はリーをとがめる。
「リーとやら、おまえ、そんな身体になってもまだ忍の道をあきらめないと言うのかえ」
「モチロンです!」
不自由な身体にぴしりと松葉杖を引きつけ、リーはきっぱりと答えを返す。
この小さな部屋に入る前に綱手に言われた言葉はしっかりと胸に刻み込んである。

 ――フゥ、仕方ないねェ。そんなに身体を治したいなら、この扉の先にお行き。
   そこでアンタに見込みがあると言われたら、アタシも手術を引き受けよう。
 ――この先に……何があるんです?
 ――行きゃあ、わかるよ。ただし、そこでダメだと言われたらあきらめるんだね。

綱手にそう言われて足を踏み入れたからには、いかなる試練も受ける覚悟はできていた。
「こっ、木の葉の里を逆立ちで千周回れと言うなら、何日かかっても回ってみせます!
松葉杖をついていてもボクは身体の鍛錬を決して怠っては……!」
「これこれ、慌てるでない」
楽しげに笑った声が、ふわりと暖かな響きを帯びる。
「五代目に何を言われたか知らんが、わしはおまえに無理な試練を課す気はないよ」
「え? で、でも」
「試練、というのも正しくはないの。正確にはな、おまえさんの身体を調べたいだけじゃ」
「調べる? でも、検査ならもう……」
「重要な神経系の周辺に多数の骨片が潜り込んでいる。そうじゃな?」
「ハ……ハイ」
うつむいて唇を噛むリーの姿が見えているかのように、その声は愛しげな響きを増した。
「その手術は五代目にしか出来んが、術前に、神経に刺さった骨片を手術可能な範囲まで
ひきはがしておかねばらならん。その処置が出来るのが、わしだけなのじゃよ」
そのためにこの闇の中に来て貰ったわけじゃ――と語る声にリーは目をパチクリさせた。
「た、ただの術前処置なら、木の葉病院ですればいいのではありませんか?」
「まぁ、普通の処置ならの。それがそうでないから、ここに来て貰うたワケじゃ」
いたずらっぽい含み笑いと共に、小さな手がするりとリーの下肢に触れた。
「ひ、ひゃっ!」
尊敬する恩師から貰ったトレーニングウェアは薄く、伸縮性に富み、
まさぐられる感触を素肌に触れているものであるかのように生々しく伝えてくる。
「な、な、な、な、な、なにを……」
柔らかな指先がゆるゆると円を描くようにリーの股間を撫でていた。
穏やかなその手つきは、的確に、無駄なくリーを把握し、育てようとする動きであった。
素っ頓狂な声を上げるリーの耳に、くすくすとまたあの可愛らしい声が響いた。
「神経にまで食い込んだ骨片を引きはがすには神経系を内側から活性化させ、その衝撃で
破片を吹き飛ばす以外ない。いわばチャクラを神経内で爆発させるようなもんじゃな」
「ま、待ってくだ……!」
慌てて股間を覆おうと伸ばした手が、すい、と女の手に阻まれた。
おとなしくおし――と柔らかな声でささやいて、その指先は形を変えはじめたリーを包む。
「う……ぁ……」
「じゃが、ヘタにチャクラを流せば活性化どころか神経系に深刻なダメージを与えかねん。
あくまでも神経の自発的な流れに載せて爆発させる必要がある。それにはな――」
するり、と鮮やかな手つきでリーのズボンが下げられた。
「こうするのが一番なんじゃよ」
暗闇の中、何かを外す湿った音が、かちゃ、と響いた。
「はっ……う……うぁあ」
青春の悩みは汗で流せ――それが恩師の教えだった。
リーはその教えを忠実に守って、サクラへの恋慕も欲望も青春の汗で昇華させてきた。
つまり自慰には無縁だった。
愛の営みは愛する人と――これもまた恩師の教えだった。
よって同期下忍達のうち、いささか早熟な者達が遊郭に出入りするようになっても、
青春の汗を流すリーはその誘いに見向きもしなかった。
つまり、リーはきっぱりさっぱり童貞だった。
そのリーの、あろうことか、剥き出しの股間に――
「やめっ、やめ……てくださ……」
局部にからみつく指を引きはがそうとしたリーの手が軽い動作でいなされる。
張りつめた己に絡む指が幹を上下にしごき、やわやわと袋を揺する。
輪になった指先にカリをひっかけるように擦られ、リーは思わず息を呑む。
「ひっ……」
柔らかな指の腹が、ぬるりと先端の割れ目をさする。
「……ぃ……ああっ」
優しく。
愛しげに。
そして執拗に。
ささやかな抵抗を忍び笑いでなし崩しにして、その女(ひと)はリーを高め続けた。
師の教えに反するその行為を本気で拒否できないのは、与えられる快感のためではなく
リーを包む指先がひどく暖かかったせいだ。
柔らかな手が温かくリーを包む。

 大丈夫。
 きっとおまえは元に戻れるよ。

ゆるゆると動く指先がそう語りかけるようで、リーは己を擦るふっくらとした手を包む。

 本当に?
 本当ですか?

腹につくほど反り返り、先走りで濡れた先端に、ふ、と柔らかな吐息がかかり
闇の中で、その女(ひと)が優しく笑っているのを知る。

 おまえは立派な木の葉の忍だ。
 そのまっすぐな心があれば大丈夫。

「ほれ……座りや」
「あ……ぅ……」
幾分くぐもり、不明瞭になった声に導かれ、リーは暗闇の中で腰を下ろす。
張りつめ、そそり立った己の中心を柔らかな動きに包まれたまま。
足もとにわだかまったウェアを脱ぎ去り、下半身をさらけ出した己の姿を恥ずかしく思う
気持ちはもうない。
暗闇の中、その指先があまりに優しいから。
「いくぞえ」
「な……に……? ぅああっ」
ぬるり、とたまらない感触に呑み込まれ、リーは弾かれたように背筋を反らす。
「あ……っ……うっ」
濡れたそれが暖かな口腔であることを灼けるような脳髄の片隅で認識した。
その場所はどこもかしこも心地よくぬめり、くまなく己自身を刺激する。
はむ、と己を挟む上下の縁が動いた。
かすかに柔らかみのある、ぬめった縁がリーの幹をしごいて滑る。
「うぁああっ」
もう声を抑えることすら出来なかった。
ただ怖ろしいほどの心地よさが幹を滑る。
口腔なら歯が当たるはずだと考える冷静さはすでになかった。
極上の、絹の感触。
はるかな昔、東方の国ではこの行為のためだけに歯を抜いた女達がいたという
そんな知識をリーが持っていたかどうか。
「ひぁっ」
ぴちゃり、と先端に舌が絡んだ。
わずかにざらついた、そのくせ心地よいぬめりが、つるりと丸い先端を撫でる。
リーの身体がビクリと揺れる。
幾分細いその幹に絡んで下がったぬめりが、ふたたび上昇する。
にちゅ。
濡れた音が響き、舌先が艶やかに丸い先端の小さなくぼみをこじる。
ぐりぐりと小さなくぼみを熱いぬめりがこじ開ける。
細い尿道を流体が駆け上がる感触がはじける。
同時に、熱い何かがそれを包むように体の中に流れ込む。
「……あ……」
熱く、激しい、力。
身体の深部でスパークする閃光。
強烈なチャクラが体内を駆けめぐり、己の身体の奥底に刺さったものを全てはじき飛ばす。
「あ……あ……ぁあああっ!」
弾かれたように後ろに倒れ込むリーの手が、すがるものを求めて空中をさまよい
一瞬の後、開いた脚の間にうずくまるその女(ひと)の頭をかき抱いた。
結い上げた髪に指が絡み、ふわりと優しい匂いが漂う。
どこか泣きたくなるような、懐かしい匂い。
待って、と望む言葉は声にはならない。

 待って。
 いかないで。
 お願いです。ボクにありがとうを言わせて。

薄れる意識の中、リーの指先がほつれた髪から小さな珊瑚玉のついた簪を引き抜いていく。
体内ではじけたチャクラの発光がぬばたまの闇をほのかに照らし

リーの瞳に、つかの間、

小さな丸い髷を結い、限りなく優しい目をして微笑う少女の姿を

映し出した。


   ※   ※   ※

「どうだい、気分は?」
「……あ」
眠りから覚めたリーを五代目火影が笑ってのぞき込む。
「手術は成功したよ。あとは早く体力を回復させてリハビリに励むことだ。
ガイは任務で里をでているが、元気になったおまえを見たら喜ぶだろうよ」
「あ、あのっ!」
飛び起きたリーのベッドから何かがコトリと床に落ちる。
綱手が拾い、ふたたびリーの手に握らせた。
小さな珊瑚玉のついた簪。
「これ……は……」
「ああ。頑張れ、とさ」
綱手が笑ってリーの頭を撫でる。
誰が、とは綱手も言わず、リーもまた聞きはしなかった。
「そうですか」
呟いたリーの手の中で、くるんと簪が回る。
「……可愛い……女の子でした……小柄で、古風な……」
「うん」
「とても……優しい目をした……」
「だろうね」
ふわりと笑った綱手が病室の窓を開け放った。
春の気配をはらんだ暖かな風が流れ込み、ベッドに座った少年の頬を撫でる。
ああ、と綱手は背を伸ばしながら目を細めた。
「イイうたたね日和だ。まずはぐっすり眠って……それからリハビリ頑張んな!」
「ハ――ハイ!」

病院を見下ろす丘の上。
小柄な女性が手を後ろで組み、病室から流れる若い忍の声に優しく笑って背を向ける。
春風に揺れるその白髪に、丸髷を飾るいつもの珊瑚の簪はない。

                            【完】
366どちらさまもゴメンなすって@エロ仙:05/02/28 09:01:54 ID:C0bf2yK4
ぽかぽかの日だまりに、優しく笑うコハルばーちゃんの微笑みを加えて
これにてチャレンジ終了。どもっす。
367名無しさん@ピンキー:05/02/28 12:47:37 ID:aNoDZj6s
わひゃ!
>>347->>358のリンクでノックダウソです。
禁断の世界ごちそうさまでございました!
お昼休みなのが悔やまれます。
後でまた堪能させていただきます〜
職忍様、乙華麗さまでした。
368名無しさん@ピンキー :05/02/28 13:12:14 ID:2vPI2RPA
乙!
GJでした〜!
369名無しさん@ピンキー:05/02/28 17:42:17 ID:TFAIRZR7
テンテン秘帳キター!
里のくの一はみんな意地悪なコテツの毒牙にかかっているのかな?ハァハァ
GJ!でした。

コハルばあちゃんもキタ━━━━(゚∀゚)━━━!!
三忍が幼い頃って、きっと優しくて人気があったくの一だったのかも・・・と
妄想が膨らみます!
エロ仙人さま乙華麗さまでした。
370偽ヒナタ房:05/02/28 21:16:55 ID:g1XDtn79
ヒナタたんハァハァ
371334:05/02/28 22:40:30 ID:50hz/yO3
すみません。以前から自分の中でエロ仙人様は神だったのですが、
今回あらためて再認識させていただきました。

あなたやっぱり ネ申 です

このキャラ、この趣向でマジ泣けました
かあ―っ、まいった―!
372名無しさん@ピンキー:05/03/01 17:46:04 ID:5tIQmInH
373名無しさん@ピンキー:05/03/02 08:40:25 ID:hQIaC9hN
遅ですがエロ仙人様乙華麗さまでした!
絹の感触にハァハァ
374偽ヒナタ房:05/03/02 20:50:06 ID:ayCJWPSN
ヒナタたんハァハァ
375裏一楽:05/03/03 08:28:26 ID:mtlX0FS0
職忍&住民の皆様ごぶさたしております。裏一楽です。

ずっとネト落ちが続いていましたが、あくまでも個人的事情なので理由を書くのもどうかなと思い、
今まで放置状態にしておりました。
が、さすがにそうもいっていられない期間になってしまったので、一応個人的理由をお知らせしておきます。
私は実は少々厄介な持病もちでして、しばらくは騙し騙しやってたんですが、
ついに昨年末に「入院、完全治療宣言」をされてしまい、現在入院生活を送っています。
別に命にかかわるような病気ではないんですが、いつ良くなって退院できるか、
いまのところまったく分からない状態です。
一ヶ月に一度ほど自宅と仕事事務所にもどって雑用→病院、というローテです。

そのため保管庫の更新作業が滞っており、住民&職忍の皆さんには御迷惑をおかけしてます。
一応、本人的には保管庫を続ける気持ちはあるのですが、こうも放置の状態が続くのは心苦しく思っています。
もし、引き継いでやってやるぜ、という方がいらした場合はぜひお願いしたい所存です。

いらっしゃらない場合はもちろん私が続けるつもりですが、いつ更新できるかというお約束ができないので…。
本当に申し訳ありません。

長期離脱のためしばらくはスレを見ることもできませんが、必ず戻って来たいと思いますので、
ずっと、このスレが続いていることを願ってます。古参職忍さんも新職忍さんもがんがってください。

個人的なレス、失礼しました。
376名無しさん@ピンキー :05/03/03 13:19:39 ID:+XzkPLou
>>375
お大事になさってくださいませ。
お帰りをお待ちしています。
スレもなんとか続いてくとおもいますので・・・・
377名無しさん@ピンキー:05/03/03 17:25:39 ID:e4XvvmLE
大丈夫???お大事にね!イチャ保管庫はよくのぞいてます。
のんびり6以降の続きは待つことにしまっする。
378華渦巻:05/03/03 18:08:07 ID:RhQuWjKC
>裏さん
無理せずゆっくりとご静養くださいませ。

そして保管庫ですが、
裏さんお休み中の間、ミラー運営と言う事でいかがなものでしょうか?
絵茶会用に借りている鯖を利用して代理運営でよければ私がやりますが…

ご意見あればよろしくお願い致します。
379名無しさん@ピンキー:05/03/03 21:02:33 ID:qOEbn6C2
なんとそういう事情でしたか。
体調万全になるまでご自愛ください>裏一楽様

スキルなしの1住民としては華渦巻さんのご提案に甘えたい所ですが・・・
380名無しさん@ピンキー:05/03/03 21:22:59 ID:FWRnzni8
>>379さんに同じく、スキルないので人頼み。
華渦巻さんお願いいたします。

裏一楽さん、今はゆっくりご療養ください。
381木の葉堂:05/03/03 22:01:15 ID:bydNbnJG
>裏一楽さん
大変なときに、お気遣いをいただき、ありがとうございました。
ゆっくり静養なさって、体調万全で戻られるのをお待ちしています。

>華渦巻さん
一応、過去スレだけは見られるよう、次回よりテンプレに「エロパロ板ガイド」の
リンクを貼りますが、もし、ご無理がないようでしたら、自分もスキルがないので
ぜひ、お願いしたいと思います。
382コテハン失礼@エロ仙:05/03/03 22:51:58 ID:8bm95FyS
>裏さん
お久っす。大変なときにご連絡感謝です。
人生、身体が資本。どうか気にせず療養に専念してください。

スキルなしのうえ、たまに現れて好き勝手に投下している身としては
ミラー運営に名乗りを上げてくださった華渦巻さんには頭を下げるのみ。
保管庫はあくまで管理忍さんの好意で運営してもらってる場所なんで
管理される方に過剰な負担がかからないことだけがおいらの望みです。
383おっともひとつ:05/03/03 22:53:41 ID:8bm95FyS
コハルばーちゃんにお声をかけてくださった皆さん、多謝!
384カラクリ樹:05/03/04 12:32:43 ID:RrCBoY8z
>裏一楽さん
なんと…そんな事になっていたとは…、保管庫の事、今の裏さんにとっては
さぞご負担になられていたことでしょう。
今はゆっくりと身体を治す事に専念して頂きたい所存です。
早く完全復活なされる時を心待ちにしております。
お気遣い感謝です。

>華渦巻さん
自分もスキル無しの身で、本当に心苦しく思いますが、
華さんにお任せします。こんな時に名乗りを上げて下さり
感謝の一言です。
どうか華さんに負担がかからないように、まったりとした運営を
おねがいします。
385華渦巻:05/03/05 00:55:39 ID:VrCR+WQ7
皆様ご意見ありがとうございました。

では裏一楽さんが復帰される間、ミラーサイトとして管理引き継がせて頂きます。
完成の際にはまたここにリンク貼りますので、少しだけお時間下さいませ。

>裏さん
お休みの間、責任持って保管させて頂きますので、安心してご静養下さい。
完全復帰、首を長くしてお待ちしております。
386偽ヒナタ房:05/03/06 20:41:16 ID:x4Ia5h1Z
ヒナタたんハァハァ
387名無しさん@ピンキー:05/03/07 05:57:31 ID:8pHmzd11
タユヤってエロイ体だよな(*´д`)
388名無しさん@ピンキー:05/03/08 08:12:55 ID:edAin7YC
よろしくお願いします>>華渦巻様

そろそろSSが来ないかなァ
389名無しさん@ピンキー:05/03/08 08:40:59 ID:CKVF156n
前スレまでにいくつかタユヤ話があったね。気の強い女が女っぽい事しぐさとかするのはいい。
音五人衆はもう原作に出ないだろうからこのまま忘れられるキャラかな。
実にもったいない。
390名無しさん@ピンキー:05/03/08 10:36:52 ID:MypNaaYQ
ttp://fun.kz/test/read.cgi/eroparo/1097882912/
前スレ
【イチャ】NARUTOのエロパロ9【パラ】
391雷鳥悶:05/03/08 14:30:26 ID:hJoHV78V
>裏一楽さん
そうゆうご事情だったとは。
暫くネト落ちしてたんで、遅レス、スマソでつ。
常忍のひとりとして精一杯保守に勤めまつんで、安心してご療養下され。お早い回復を祈ってまつ。

>華渦巻さん
ありがたいお申し出、感謝でつ。
無理の無い範囲で、宜しくお願いしまつm(_ _)m

住人の皆様も、今後とも宜しくお願いしまつ。
392名無しさん@ピンキー:05/03/08 16:17:58 ID:MypNaaYQ
不謹慎で申し訳ないですが、裏一楽さまの書き込みのおかげで
古参の職忍様たちが今もこのスレにいてくれたことがわかりうれしい限りです。
首を長ーくして大人しく投下待っています。どうかよろしくお願いします。
裏一楽さま、今はお体大事にしてくださいね。復活待ってます。

遅レスですがカラクリ樹さま、エロ仙人さまの新作も読めてよかった。
>>391雷鳥悶さま、そんなこと(メール欄)言わないでw
393偽ヒナタ房:05/03/08 18:53:43 ID:+DiADwAJ
ヒナタたんハァハァ
394華渦巻@ちゃぶ台投げつつ作業中:05/03/09 02:33:56 ID:zv+ilemY
とりあえず基盤のみ出来たのでとりあえず開通。

ttp://ichapara.s4.x-beat.com/

過去ログスレッドは全てありますが、SS,萌え絵保管庫共々未完成です。
ちょっと量が多いもので色々ぐるぐるしながら進行中です。
保管終了はまだまだ先になりますがよかったら覗いてやって下さいなー

_| ̄|○ 本家裏さんの偉大さを改めて知りました甘かったよママン
あんま無理すんなやー w
イヤになった時は酒でも食らって寝るのが吉だ>華さん

以下、WJのネタバレだが……









暗号解読班のおねいさんの紅い唇とミニスカートにハゲシクハァハァ
396名無しさん@ピンキー:05/03/09 09:05:31 ID:0nOBbF6d
>>394
乙です!
お絵描き掲示板が新しくなってる。
しぃペ使いなので有り難いです。
397名無しさん@ピンキー :05/03/09 20:26:33 ID:hooP2Sus
>>394
乙でした〜
398名無しさん@ピンキー:05/03/10 09:26:23 ID:7YMxPduE
>>394
お疲れ様です。

アニメでシカテマ熱再発、やっぱいいカプですね。
あと、何気にクロアリの立ち姿に笑えた。ムーミンのようだった。
399名無しさん@ピンキー:05/03/11 00:28:25 ID:wDDwQ+tM
ナルサクプリーズ
400名無しさん@ピンキー:05/03/11 02:15:10 ID:Ayg4OnRs
>>291の同人誌ってどこか全部読めるところありませんか?
401名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:47:18 ID:Uff1HIdA
>>400
同人誌じゃなくてWEBマンガだからサイトいけば読めるよ。
402名無しさん@ピンキー:05/03/11 22:47:37 ID:7odBHrb6
ナルヒナかシカテマが読みたい
403カカシ×ヒナタ 0 @吹雪:05/03/11 23:07:07 ID:P850jtpA
>華渦巻さん 
お疲れ様です。
早速お邪魔して萌え絵ナル子タンにハァハァして参りました。
華奢な肩に(*´Д`)'`ァ'`ァ

>裏一楽さん
保管庫、よく利用しておりました。
保管庫管理に感謝しつつ、お体の回復を祈っております。

 
連載ではまったくの絡みのない「カカシ×ヒナタ」の
エロパロ電波を受信しました。
まずありえない組み合わせなので、苦手な方はスルーお願い致します。





↓それでは、どうぞ。
404カカシ×ヒナタ 1 @吹雪:05/03/11 23:09:20 ID:P850jtpA
任務後のデスクワークをこなし、帰途に着く。
このところの上位ランク付けの任務に次ぐ任務で
しばらく家にも帰れなかった。
任務後に里に戻っても、待機を命じられて仕事場で寝ることもしばしばで、
疲れきって里に戻った時はもちろん家には帰らず仮眠室で泥のように眠った。
でも、今日は珍しく家に帰れる。
…とは云っても、もう良い子は寝ている時間だけれど…。
大きな月が輝く夜で、久々に家に帰れる俺は少し上機嫌だった。
これでウッキーくんが枯れてなきゃいいんだけどね。

夜道にポツンと人影をみつける。
目を凝らすと、日向ヒナタが一人とぼとぼ歩いているようだった。
気配を探っても、彼女一人。
まあ…木ノ葉最強と謳われる日向家宗家の嫡子だし、
忍術の心得もあるのだから、酔漢に絡まれたりしても問題ないだろうけど。
「こんな時間にどうしたの?」
とりあえず、彼女を見過ごすことは出来ないので声をかけた。
「え?あ、ナルトくんの班の、カカシ先生…!」
そう言って、目元を拭う。
「お、お仕事ですか?お疲れ様です。」
よほど慌てているのか、俺の問いには答えない。
「一人でこんな時間に歩いているのは、ちょっと物騒じゃない?」
改めて、ヒナタに向かって問いかける。
別に彼女が何を悩んで歩いているのかは、興味ないんだけど…。
一応指導する立場の者として。
405カカシ×ヒナタ 2 @吹雪:05/03/11 23:10:56 ID:P850jtpA
「あ…ごめんなさい。考え事しながら散歩していたら…。」と
言葉を濁しながら、うつむきながら、ヒナタが呟く。
ああ。でもこんなヒナタを放って帰ったら、担当上忍の夕日 紅に
バレた時に…更に面倒なことになりそうだ…。
紅は…今晩は、任務で里にいないんだっけ。
疲れた頭でそんなことを考え、俺は「さらば、睡眠時間。」と
つい独りごちる。
「え?」
不思議そうな表情で、ヒナタが俺を見上げる。
「ううん。こっちの話。ね、ヒナタはお腹空いてない?
 それにこんな時間まで歩いていたら、体も冷えているでしょ?
 俺の家で、茶屋のお団子食べない?」
みたらしアンコに押し付けられた、茶屋の団子の包みをヒナタの
目の高さまで掲げる。俺はあまり甘い物は食べないんだけど。
「カカシ先生が、お団子?」
意外そうな声をあげ、ヒナタが吹き出した。
「そう。カカシ先生がお団子なんだ。」
俺もそう答え、ヒナタに微笑み返した。

「ご馳走様でした。」
ヒナタは団子も煎茶も、出された分はキチンと平らげた。
それから、彼女は姿勢正しく胸の前に手を合わせ、食後の挨拶をした。
…やっぱり育ちのいい子は、違うね。
俺の脳裏に、受け持ちだった三人が浮かんで消えた。
「よかった。元気がでたみたいで。」
俺がそう微笑むと、ヒナタも照れ笑いを浮かべ、またうつむいた。
サクラとは全然違うタイプの女の子だね。
リアクションがなんだか初々しいね。微笑ましくすらあるよ。
406カカシ×ヒナタ 3 @吹雪:05/03/11 23:13:37 ID:P850jtpA
「あの…カカシ先生?」
今にも眠りに落ちてしまいそうな、とろりと流れる雰囲気。
不意にヒナタが口を開いた。
「ん?何?」
ヒナタの問いかけに我に返る。
「あ…あの、ちょっと…修行の協力…してもらえませんか?」
見ると顔を真っ赤にして、目を硬く閉じている。
その様子を見ていて、なんだかイヤな予感が脳裏をよぎる。
「私…お薬使わないと…まだ、イケないん…です。」
はぁぁ?と思いつつ予感的中。
「この前ナルトくんにもどうして?って言われちゃって…。」
その時のことを思い出したのか、ヒナタの目元が心なしか潤んできたような。
ナルトのバカ面やら俺の睡眠時間は?とか色々な考えが逡巡し、
はぁぁぁぁぁと俺は大袈裟に溜息をついた。
「…なんで俺なの?アスマだってガイだっているし、
 他の特別上忍だっていたでしょう?」
「あの…相談したら、紅先生が…『カカシはエキスパートだから』って。」

「…会った時、ナルトに訊かれた時のことを思い出して泣いてたの?」
俺の不意の問いかけに、ヒナタの表情が曇る。
あのアホ面で何も考えないで訊いたんだろうな。
現場に居たわけでもないのに、状況がありありと分かる。
「本当にヒドイ男だよね。
 でもね?あいつだってまだまだ自分の欲求の方が強いから、
 ヒナタが気にすることはないんだよ?」
そう慰めても、ヒナタの表情は晴れないようだ。
でもまぁ紅が推薦してくれたんだし。据え膳食わぬは忍の恥だっけ?
ちょうど俺も人肌恋しかったしな…。
「それじゃあ、全部脱いで。」
俺はそれだけをヒナタに告げ、寝台に腰掛け直した。
407カカシ×ヒナタ 4 @吹雪:05/03/11 23:14:42 ID:P850jtpA
そして黙々と手袋やマスクを外し、上半身裸になる。
ヒナタは少し戸惑った様子を見せたが、すぐに指示に従って服を脱ぎ始めた。
傷の無い白い肌がまぶしい。
体はまだ幼さを残すものの、女性らしい曲線も感じられる。
着やせするタイプなのかな?案外豊かな乳房が下着からこぼれてくる。
一糸まとわぬ姿になったヒナタは、ゆるゆると俺の方へ近づいてきた。

「おいで。」俺はヒナタを、自分のヒザの上に座らせた。
ヒナタからは、暖かく甘い匂いがする。
でも表情は緊張したままで、体も変に力がこもっていてガチガチだ。
俺が触れるたびに、余計に力をこめてしまうようだ。
「ナルトとした時…気持ちよくなかったの?」
首筋や耳元に軽く口付けをしながら、ヒナタに問いかける。
「え?あ、気持ち、良かったです。…嬉しかった。」
ヒナタが答えている間中も、口付けを止めず背中や腰を優しく撫でる。
柔らかで張りのある肌の感触。
俺はその感触を愉しむために、ヒナタの体中に触れる。
徐々にヒナタの吐息も甘さを帯びて、体の力が抜けてくる。
頃合を見計らって、俺はヒナタの唇に自分の唇を重ねた。
「ん…。」
舌を使ってヒナタの口腔を蹂躙していく。
舌と舌を絡めると拙いながらもそれに応えてくれる。
微かにさっき食べた団子の甘みを感じるな。
唇と唇の間からは、ヒナタの甘い吐息が漏れ始めた。
408カカシ×ヒナタ 5 @吹雪:05/03/11 23:15:37 ID:P850jtpA
俺は今まで避けていた乳房に手をのばした。
ヒクン、とヒナタの体が反応する。
十分なボリュームのある乳房を柔らかく揉み上げる。
先端のしこりへの愛撫も痛くないようにほどほどの加減で繰り返す。
「ん…ふっ…!」
唇を塞がれたままのヒナタからは、荒い吐息だけが漏れてくる。
先程まですべすべしていた肌も、しっとりと汗をかいてきたようだ。
俺は体をひねり、寝台にヒナタを横たえた。
そして白い乳房に唇を寄せ、跡が残らない程度に吸い付いていく。
赤みを帯びた先端に舌を絡めるとヒナタは、背中をのけぞらせ声をあげた。
硬くしこった箇所へ、執拗に舌を絡める。
するとヒナタは声が上がるのを防ぐように、片手を自分の口元に寄せた。
それでも耐える声が微かに部屋に響く。

乳房を愛撫しつつ、ヒナタの楚々とした茂みに片手をのばす。
それを咎めるようにヒナタは足を閉じ、俺の手首を掴んだ。
それでも俺は構わずにスリットをなぞり、ぬかるみへ指を差し込むと
「いやぁっ・・・んっ!」
ヒナタの甘い悲鳴があがった。
そこは暖かく柔らかく、俺の指をゆっくりと飲み込んでいく。
俺は続いてもう一本の指を差し込む。
そして飲み込まれた指二本を出し入れし、ヒナタの内側を刺激する。
するとすぐにくちゅくちゅと淫猥な水音が響き始めた。
…ふーん。
ここまでの経過を観察していると、感度が悪いってわけでもないんだよね。
やっぱりナルトの経験不足なんだろう。
テクニック的にも、相手の緊張を解いてやれるくらいの余裕もまだまだ、と。
409カカシ×ヒナタ 6 @吹雪:05/03/11 23:16:41 ID:P850jtpA
ヒナタから溢れてくる水は、俺の指を伝い手の甲にまで流れてくる。
そのぬるぬるになった指で時折肉芽を撫でると、より一層甘い悲鳴があがる。
「ヒナタ、そろそろいくぞ。」
俺は指についた潮味のする水を舐めながら、ヒナタにささやく。
「あ…ハイ。」
かすれた小さい声で返事をしながら、微かに頷く。
俺はヒナタの足の間に割り込み、水が溢れている秘所に己のモノをあてがった。
そこはヒクヒクといやらしく蠢き、俺が侵入していくそばから、
締め付けていく。
その感触に、思わず俺の眉間にもシワが寄る。

ヒナタの内側に収まりきった瞬間から、激しく律動を繰り返す。
「あ、あ、あ、あ…!」
耐え切れない嬌声が部屋に響く。
内側の襞をこすり、溢れる水を掻き出し、ヒナタを乱す。
ヒナタは助けを請うように、俺の体にしがみつく。
爪が背中に食い込む感触がある。
「あ、せんせぇ…ダメ、ダメ…」
うわ言のように繰り返すヒナタ。
もう限界が近いのか?締め付けもより一層きつくなっていく。
「大丈夫だよ。イキたい時にイっていいよ。」
耳元でそんな言葉を囁き、首筋を甘噛みをする。
たぷたぷ揺れる乳房を揉みしだき、紅いしこりを刺激する。
ヒナタの体は刺激を与えるたびにビクビクと反応し、
内側の締め付けもそれに呼応する。
「あ、も…ダメ、あ、あああああっ!」
普段聞くことの無い大きな声を上げ、ヒナタは高みに昇っていった。
410カカシ×ヒナタ 7 @吹雪:05/03/11 23:17:55 ID:P850jtpA
俺のことを離すまい、というように、柔らかい襞がきつく俺に絡みつく。
「は…っ。」
俺もこのまま爆発してしまいたい衝動に駆られる。
背中や腰にゾクゾクと電流が流れていくようだ。
きつい締め付けから逃げるようにゆっくりと腰を引き、
またえぐるように深く突き刺す。
何度かそれを繰り返すと、放心していたヒナタからまた甘い吐息が漏れてきた。

その夜はそれからもう二回くらい、俺からおねだりしてヒナタを求めた。
最後には「もう恥ずかしいからイヤです」と照れ笑いの拒否を受けた。
そして更に数日後。
仕事場で紅に会った。
「カカシ!この前は助かったわ。ヒナタがずいぶん自信ついたみたいで。」
俺の睡眠時間を削ったことに関して、一言の謝罪も無しでそう切り出す。
何か含んだような微笑を浮かべて。
「…本当に、お役に立てたようで。
 ところで今回の件って、うちのナルトが一因でもあるでしょ?
 今晩、ぼたんに部屋取ってあるから、ナルトに指導願いますよ。」
俺がそう答えると、紅の顔色がサーッと変わった。
「え?私がナルトの指導をするの?」
「そう。いくら俺でもナルトに指導はできないからね。
 あ。あいつ九尾がいるから、スタミナだけはあるからね。
 頑張ってね。頼むよ。」
俺はそう言い残し、踵を返す。
「カカシ、ごめん!ヒナタの件なら謝るわ。ナルトの相手だけは勘弁してよ!」
背後で紅の声が聞こえるけれど、俺は振り返らずにその場を後にした。

ヒナタの件は、俺も結果的には満腹になったから良しとしてもさ、
『はたけカカシはエッチのエキスパート』って変なウワサが里全体に
広がっているんだから、俺の方が勘弁して欲しいよ。本当に。

【終】
411カカシ×ヒナタ 終 @吹雪:05/03/11 23:19:39 ID:P850jtpA
投下したら、何か無駄に長いですね。
読みにくかったらば、すみません。

どこかでヒナタ房さんも読んでくれると嬉しいな、と電波投下致しました。
ではこれにてドロン。
412名無しさん@ピンキー :05/03/12 00:19:51 ID:WIGosClW
乙でした〜!
なかなかよかったです。
413名無しさん@ピンキー:05/03/12 01:39:46 ID:XYy4/Q99
ありがとう!という気持ちだ
ヒナタの声かわいいなあ〜
414名無しさん@ピンキー:05/03/12 12:00:39 ID:rUO7Wt1n
乙!正直びっくりカプだと思ったけどカカシがエロいのでOK
ヒナタのむっちり描写もいいですね。ごちそうさまですた。
415名無しさん@ピンキー:05/03/13 00:59:30 ID:wLjGbcXA
>>401
多分こういうの書くの良くないとは思うんですが
どこのサイトか教えてください。見つけられない
416名無しさん@ピンキー:05/03/13 01:58:14 ID:RjRjdfI4
どういう文字でクグればいいかを聞いたほうがいい
417名無しさん@ピンキー:05/03/13 02:30:17 ID:JPaOxm6g
くぐるなら仁王立ちになった股の間だと断言してみる



ちなみにオレは五代目きぼん
418名無しさん@ピンキー:05/03/13 08:31:57 ID:T8zXGgfg



テマリ希望 新衣装で
>>417様からエロい波動を受信しました。
それを自分の妄想フィルターにかけたらこんなの出ました。
趣向は「仁王立ちになった股の間」














      ↓投下↓

シカマルは畳の上に仰向けなっている。
これから始まる事の重大さにしてはあまりにも無造作に、だ。
「早くしろよ」
「ほ、本気か?」
テマリは男の申し出を気軽に引き受けてしまったことを後悔していた。

    -------------------------------------------

「新薬の効き目をためしてもらいたい」
シカマルは茶色の小瓶に入った怪しげな塗り薬を差し出した。
奈良家は代々薬の開発を生業とする由緒ある家系である。それはテマリも知っていた。
「どんな薬だ?」
「皮膚に塗ると暖かくなってその部分の血流がよくなる。それだけだ。」
「鉄扇子抱えてると肩がこるからちょうどいいな。やってやるよ」
そういうとテマリはあっさりと襟元をゆるめ、白い肩をさらした。
ここ数ヶ月逢瀬を重ねている二人だ。この程度の肌の露出はなんてことはない。

「違う。そこじゃねーよ。ここ」
「はぁ?」
シカマルの指差すところを見てテマリはすっとんきょうな声を出した。
それは、こりとはあまり関係ない箇所(股間)を指し示していた。
「冗談にもほどがある。んなところに一体何の薬を塗るというんだ!」
「何って。そりゃお前わかるだろ?」
ねとつくような鋭い目つきでテマリを見つめる。

(こういう目をするときはたいがい何かヨコシマな思惑があるときだ)
疑惑を感じながらもテマリは考え直した。
相手はシカマルだ。自分に危害を及ぼすことはまず無いだろう。
(が、そんな場所に施すという事はつまり……情事に関係のある薬なのか?)
421sage:05/03/13 14:21:42 ID:G4t0xmG2
カカシマンセー!!

「んじゃ、塗るからさ。俺の上にまたいでくれ」
当たり前のようにごろっと仰向けになるシカマルを見てテマリは悩んだ。
いつもと違う方法でシカマルに何かされたいという欲望と、そんな恥ずかしい姿を
自ら晒さなければならない屈辱感が脳内でぐるぐると回っている。

「早くしろって。腕が疲れる」
「でも、跨ぐ必要はないだろう。自分で塗れる」
「じゃお前さ、パンツ脱いで足開いて鏡で股間見ながら、自分の指で塗るか?俺の前で」
「そ、それもちょっと出来ない」
「ふん、砂はまた約束やぶるのかよ」

次の手をふさがれてしまった感じがした。もう待ったは出来ない。
テマリの王将の前にはシカマルの歩が待ち構えている。
「……今回だけだからな」
投了したテマリは着物の隙間から下につけた布キレを自ら取り去った。
膝の震えを感じながら片方の足をシカマルの顔の右に置く。
着物のすそを両の手で押さえながら今度は残りの足をシカマルの左に置く。

「そんな怖い顔するなよ。やさしくつけてやるからよ」
「こんな状況で笑えるわけないだろう……あっ!」
シカマルは無造作に着物をまくり上げ、あらわになった秘所をさくさくと指で探り始めた。
「あ、あぁ馬鹿……そんないきなり……」
「塗る場所をさがしてんだよ。それより膝まげてくれ。手が届きゃしねー」

その一言でぴくっと額に怒マークが浮かんだが、もさもさとアソコを弄るシカマルの動きに
反抗するすべもなく、ただただ為されるがままでじっと立ち尽くした。

「このへんかなー、わかりづらくてめんどくせーな」
ぶつぶつ言いながらもその顔はニヤついているようだった。
テマリはシカマルの文句に腹が立ったが、今は股の中心で蠢きはじめた感触を脳で快感に
変換したい欲望に囚われていた。

鼻先にある女の割れ目を親指と中指で開き、両の肉壁の内側をなぞる。
「く……ん……あん…」
「お前さ、薬塗る前に血行よくなってどうするんだよ。ここの肉盛り上がってきたぜ」
「だ、誰が解説しろっといった。とっととすませろ!」
「だーめ。臨床実験中止。やっぱさ、今度自分で塗ってくれ」
「なんだって?じゃあこんな格好までしたあたしは何だったというんだ!」
「悪かった。でもギブアップはしねーからよ」
そういうとシカマルはテマリの形のよい尻を両手で引き寄せ、湿った花園を自分の
口元に寄せた。しゃがみこんだ格好のせいか割れ目が開き、濡れた秘所の奥まで舌が届く。

「ああんっ!」
指ではない、もっと繊細な動きをする生物のような。初めての感触だった。
シカマルのその先端がテマリの柔肉の中をチロチロリとさわる。輪郭をたどる。
そうかと思うと今度は核頭を吸ったり息を吹きかけたりする。

ずっと中腰の姿勢をしていたせいだけではないが、
膝ががくがくと震え力が抜けそうになるのをこらえながら、テマリは言葉を発した。
「も、もう我慢できない」
「どこが?膝か?それともアッチか?」
「う…ん…両方」
言うと同時にテマリの両膝はガクンと落ち、シカマルの顔面に己の茂みを押し付けてしまった。
真っ白になっていく頭の中でテマリはつぶやいた。

────今度はあたしが、ギブアップだ────
424名無しさん@ピンキー:05/03/13 14:25:44 ID:G4t0xmG2
シカテマキター!^0^b

「結局薬は試せなかったなー」

一枚の毛布に二人でくるまり、女を脇にかかえながらシカマルがぼそりと言う。
自分にも原因の一端はあるのに人のせいにするか──と思ったが返事はしなかった。
男のぬくもりを素肌で感じているテマリには、そんなことはもうどうでもよかったのだ。

「ま、今後はいっぱい試させてもらうからそのつもりでな」
「え?」
「これは薬師・奈良家の嫁の仕事だ。めんどくせーだろうが、ま、頼むわ」

今度も返事はしなかった。否、できなかった。
のど元が熱をもったように膨張し息ができない。
目から流れた水分が鼻の奥にもまわり声が出せなかったのだ。
ふるふると唇が震え頬が赤くなっていく。

それでもテマリはできる限りの力をふりしぼって(うん)とうなずいた。
「驚いたね。奈良家のガキのガキが薬を開発するとは。随分とオトナになったもんだ」
執務室の窓辺によりかかり、五代目火影は賞賛の声をあげた。
届けられたばかりの薬瓶を手に取り、茶色のガラスを光にかざしてみる。

「で、この塗り薬の効用はなんだっけ?」
「そ、それは…その……この紙に書いてあります」
なぜかうろたえた様子で、綱手の雑用係をしているイズモは答えた。

渡された効能書きの紙片をまじまじと見ていた綱手は、半開きの横目でイズモを見つめた。
「ふ────ん。面白い。ちょっと試してみたくないか?」
「は!い、いえ!自分は…その…資料をさがしてまいります!」

脱兎のごとく煙を撒き散らしながらドアのむこうに消えていった部下と入れ替わりに、
眠たげな目のハタケカカシが任務終了の報告に現れた。

「ん─?イズモは何慌てているんです?」
手に持っていた愛読書をポーチにしまいながら、カカシはのんびりと綱手に話しかけた。
「ちょうどいい。お前に新しい任務を申し付ける」
「は?今すぐですか?帰ってきたばかりなんですがね」
「な─に簡単な仕事さ。手間は取らせないよ」

ペロリと舌なめずりをして悪戯っぽく笑う綱手の表情に、エリート上忍はその任務の
内容を本能的に感じ取っていた。

蛞蝓の粘液にとらわれた蛇のごとく固まって動けなくなったカカシは、
右手で頭をかき上げ作ったような笑みを浮かべながらつぶやいた。心の中で……

(もしかして、Sランク任務のほうが楽じゃないの?────綱手様)


【終わり】
…膝曲げたら仁王立ちじゃないじゃん。すみません。
427名無しさん@ピンキー:05/03/13 15:03:36 ID:T8zXGgfg
ああもう、投下したあとに間違いに気付く。
やっぱ急ぎ仕上げはだめだ。ごめんなさい。

>>420 仰向けなっている→仰向けになっている
>>423 解説しろっといった→解説しろといった
>>422 将棋の話で、王将の前に歩があるだけなら投了しなくてもいける可能性はある
428名無しさん@ピンキー:05/03/13 18:39:14 ID:hhEWBeQ1
すばらしい!
ごちそうさまでした。
で、綱手とカカシの続きはどのように…
429名無しさん@ピンキー:05/03/13 21:09:56 ID:zzKn1cpv
シカテマいいよー。ハァハァ
430名無しさん@ピンキー :05/03/13 21:24:07 ID:rXMnPYRX
GJ!
乙でした!
シカテマ〜!
431名無しさん@ピンキー:05/03/13 21:36:04 ID:PAHodD18
続きwant!
432名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:40:57 ID:7JkER3pW
グッジョオーーーーーブ!!
433名無しさん@ピンキー:05/03/14 17:34:54 ID:OuMrUiE7
カカサクで萌え〜♪
434名無しさん@ピンキー:05/03/14 18:06:08 ID:OuMrUiE7
ヒナタ房来てなーい???
迷子になっちゃったのかなー?
435偽ヒナタ房:05/03/15 09:10:09 ID:ZKJU0AEb
ヒナタたんハァハァ
436名無しさん@ピンキー:05/03/15 12:33:57 ID:Y4Q5Bk7A
あが
カカシナル娘キボン
437名無しさん@ピンキー:05/03/15 12:59:18 ID:/qZq6cnU
我愛羅キボン
相手は女ならだれでもよいです。できれば年上熟女、近親NG
438名無しさん@ピンキー:05/03/15 17:57:24 ID:yP1hAFuM
ヒナタ房カモーンッ!!
439名無しさん@ピンキー:05/03/15 20:07:45 ID:d2P5iA07
>>437いいねぇ。
火影×風影などいいな
440偽ヒナタ房:05/03/15 20:54:24 ID:ZKJU0AEb
ヒナタたんハァハァ
441名無しさん@ピンキー:05/03/16 09:36:01 ID:sMIepUN9
ガアラのえちシチュ予想汁。

1よくわからないうちに年上熟女にされるがまま
2砂で相手を緊縛、己の欲望のまま
3相手にママンになってもらい幼児プレイ

1をキボン
442名無しさん@ピンキー :05/03/16 11:13:30 ID:8NLScPWz
綱手様なら1に加えて3の要素も盛り込めるなー
443名無しさん@ピンキー:05/03/16 11:57:27 ID:9/X3Zszj
>>442
(´д)人(д`)
444名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:30:37 ID:ZPLUXy/y
我愛羅×いのです。カップリング嫌いな方はスルーお願いします。
445名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:32:01 ID:ZPLUXy/y
我愛羅×いの 1
「あ〜ぁ…。」そぅいって退屈そうに声を上げたのは美しい金髪をなびかせた少女だった。
最近いのは仲間の恋の訪れを見守りながらも自分にはいっこうに訪れないことに不満たらたらだった。
あのデコリンサクラやまさかシカマルにさえ春の訪れがすぐそこまで来てるのに…。
いのは落ち込んだ時に行くサクラにも教えていない秘密の花畑に向かった。
そこについたいのは思わぬ先客に驚き、無意識に身を隠した。いのの秘密の花畑にいたのは中忍試験でいやでも目についた実力者、砂の我愛羅だった。
((なんでこんな所に砂の我愛羅がいんのよ!!?))と心の中で突っ込んでいると突然、「なにを地面に這い蹲ってる?」とこっちを向かないままの我愛羅に話しかけられる。
((!!なんで気づくのよ))っと思ったがばれたら仕方ないとばかりに内心びくつきながらイノはガバッと立ち上がった。
「べ、べっつに〜、花の調子がいいみたいだから土を調べてただけよ〜アンタこそ木ノ葉でなにしてんのよ!?」
446名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:33:29 ID:ZPLUXy/y
我愛羅×いの 2
「…テマリが木の葉に用があってつき合わされた…」(あ〜どうせシカマルに会いに来たんでしょ。)……あ〜沈黙が重い…な、なんか話さないと間がもたない
「ふ、ふ〜ん、てかアンタが花に興味あるなんて意外だわ、なにを隠そうこの美しいお花畑はいのちゃんが小さい頃から育てきたたのよ!」「そうか…」(そうかって…、絡みにくいわね!)「綺麗だな…。」「え゛ぇっ!」
相変わらず無表情な我愛羅だが意外に素直に賞賛してくれたのでイノはびっくりして間抜けな声を出していた。そんないのを見た我愛羅が「おまえ、なにを間抜けな顔をしてる?」と尋ね、微かに笑った。
不覚にも意外な笑顔にはトキメいてしまった!「おまえじゃなくて、いの!!ちゃんと名前で呼びなさいよ!!それはそうとアンタも笑ったりするんだ。」
いきなり自分に命令してくる蒼い目の少女に戸惑った我愛羅は少し間を空けてから「…我愛羅だ。」「はぁっ?」「おま…いのだって俺を名前でよんでない…。」
(やだっ!我愛羅って怖くて根暗っぽいけど本当は素直!?一応アタシの事名前で呼ぶようにしてるし!!可愛いぢゃん。)
447名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:37:09 ID:ZPLUXy/y
我愛羅×いの 3
一見近寄り難い我愛羅だが中身は意外にもモロく幼い。
そんな我愛羅のギャップにいのは母性本能をくすぐられた。我愛羅は我愛羅で今までの人間と違い自分に対して恐れるどころか横暴とも思える、命令口調のくの一に親しみを感じた。
我愛羅がそんなことを考えているといのは上機嫌で「そ!それでいいのよ♪ガァラV」といって花の冠を我愛羅にチョコンとのっけた。「やだ可愛い〜、似合ってるわよ〜。」「ばかにしてるのか?」そうはいうものの我愛羅の口調は今までにないほど穏やかだった。
「あんたね〜、いまみたいに笑ってた方がずっとい〜わよ。」そういって満面の笑顔を向けた。我愛羅は今まで家族にも与えられたことのない優しい笑顔に戸惑っててそのまま俯いてしまった。
そんな我愛羅を見ていのは言葉が詰まった、そして同時に愛しくてたまらなくなり我愛羅を抱きしめた。
一瞬びっくりした我愛羅だが暖かく柔らかいいのに懐かしさを覚えてそのまま抱きしめられていた。
どのくらいそうしていたか、我愛羅は顔をゆっくり上げると両手で優しくいのの頬を包み口付けた。
448名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:38:49 ID:ZPLUXy/y
我愛羅×いの 4
今度びっくりしたのはいのだったがあまりにも優しい口付けにすっかり虜になって我愛羅の口付けに拙いながらもこたえていた。我愛羅の手は徐々にいのの小さな胸へと延びていった。
いのは一瞬身を固まらせた。我愛羅それに気付いた。「すまない、嫌だったか?」嫌だったわけぢゃない、ただびっくりしただけ…。
そういいたかったのに我愛羅は自己嫌悪に襲われたような表情で身を離した、どうしていいかわからないいのはとっさに真っ赤な顔で俯いたまま我愛羅の服の裾を引っ張っていた。
我愛羅はいのの意外な可愛いらしさに微笑し、そのままいのを組み敷いた、いのの小さな胸のさらしをほどくと眩しいほど白いいのの肌と愛らしい淡い桃色の飾りが目に入った。
我愛羅はいのの小ぶりな胸を優しく手で包むように愛撫し始めた「ん、…ぁん」最初は緊張していたいのも我愛羅の優しい愛撫に声を漏らし始めた。
それを聞いて少し安直した我愛羅は軽くいのの頬に口付けしてから桃色の飾りに唇を落とした。
「あぁん。」いのは初めて感じる軽く電気が走るような快感に声を上げる。我愛羅は愛しそうに飾りを舐め上げながら指は太ももの方へと滑らしていった。
449名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:45:16 ID:ZPLUXy/y
「…んん、ぃやぁ!!」今までにないほど大きな声を上げた。
我愛羅の細い指はいきなりいのの肉芽に触れてきたのだ。もちろん我愛羅にそんな知識はなかったのだがそんないのの反応を見た我愛羅はその肉芽が快感をもたらすことに気づきそこを愛撫し始めた。
そのうち我愛羅は肉芽の下に蜜壷を見つけた指を滑らしてみると「!!っぃたっ!!」「痛かったか?悪かった。」そういって我愛羅はいのの秘部を舐め始めた。
「ぃやぁ」再びいのに甘い電気が走る、我愛羅は肉芽を舐め上げて蜜壷の緊張をほぐしながらゆっくりと再び指を蜜壷に滑らし始めた、蜜壷はすでに濡れそぼっていて先ほどと比べたら幾分スムーズに我愛羅の指を受け入れた。
「ぁあん、我愛羅ぁ…」いのは痛み以外感覚を蜜壷から感じ始めた。「痛かったらいってくれ。」そういって我愛羅はいのに深い口付けをしながら慎重に蜜壷に自身を入れ始めた。
「っ!!」いのは身を裂かれるような痛みを感じたが我愛羅が心配しないよう痛みを感じさせないようにした、そのうち突かれる度に痛みが収まり始めると切ない快感を感じるようになった。
450名無しさん@ピンキー:05/03/16 15:48:05 ID:ZPLUXy/y
「ぁあん、…んん」いのの切ない声を聞く度に我愛羅の頭はチカチカと狂うような感覚に捕らわれる、「…んん、ぁあん 我愛羅ぁ!!」いのが極限に達し、今までの孤独から解き放たれたと感じた瞬間に我愛羅は絶頂をむかえそのままいのを抱きしめた。
「ちょっと〜起きなさいよ〜。」我愛羅が目を覚ますほっぺたをいのに引っ張られていた「ほい、なんろつもりら(なんのつもりだ)?」「あ〜ぷょぷょV そろそろお姉さんが探してんぢゃない?」
気付けばもう夕刻、我愛羅は急いで立ち上がる「しまった、早くいかないと。」そういうといの方を向いた、そして一瞬躊躇しながら尋ねた「…いの、またあえるか?」
一瞬きょとんとしたいのは我愛羅の孤独の印ともいえる額の愛な優しく口付けて「またね。」といった。
「どこに言ってたんだ、心配したよ。」帰路の途中テマリが我愛羅に訪ねると「すまないな。これは詫びだ。」というとテマリの頭に花冠をのせて一瞬だが笑った。
テマリは弟の思わぬ行動と上機嫌にあっけにとられたが、さわらぬ神に祟りなしとばかりに深くは詮索しなかった。

おしまい。
おそまつでした。
451名無しさん@ピンキー:05/03/16 17:50:21 ID:w90RuPzs
イイヨ!GJ!神降臨かぁ〜??
我愛羅に萌え燃え〜^0^b
452名無しさん@ピンキー:05/03/16 21:51:55 ID:GDBriJVO
プヨプヨほっぺを分けて下さい。GJ。
453華渦巻@やっと目処が立ってきました:05/03/17 04:30:13 ID:texk+sWo
保管庫ミラー、本家のSS投稿ログは全て以降完了、現在6スレ目が終わり、
7スレ目のさわり部分に差し掛かっております。
えーそんなわけで少し余裕が出てきましたので絵職忍様にお願いを。

スレッド7以降にて萌え絵を投下してくれて、尚且つそのログをお持ちの職忍様、
もしよろしければ専用うpローダを用意してますので
再投稿してやるぜーという方いらっしゃればよろしくおながいします。
ttp://ichapara.s4.x-beat.com/up/index.php

普通に萌え絵投下の職忍様はお絵かきBBSの方に投下おながいいたしますv
以上、おしらせですた。


さて、右に同じく火影×風影もありだなということで短いですが書かせていただきますた

[注意事項:WJネタバレです。コミックス、アニメ派の方はお気をつけ下さい。]









↓↓ んでは投下 ↓↓
454火影×風影@華渦巻:05/03/17 04:33:01 ID:texk+sWo
「お前が襲名した砂隠れの風影・我愛羅か」

今、俺は木の葉の里にいる。
かつて俺と同じ境遇を持ったうずまきナルトの故郷に。
そして俺の眼前にいるのはこの里の火影・綱手という女性の党首だ。
先日晴れて俺は砂の党首・風影として就任した。
その為に同盟国・木の葉に挨拶に伺ったのだが

「ほう…ナルトと同じ年で里を治める立場になるとは…さぞかしいいものを持っているんだろうね…」

ニヤリと木の葉の五代目は微笑んだ。
そんな彼女の笑みにどこか違和感を感じたのは俺の気のせいか。
ジロジロと食い入るような視線はまるでねっとりとした蛞蝓のようにまとわりつき、思わず視線を下ろす。
季節はまだやっと春を迎える時期になってはいるが、
まだまだ寒いというのに滴り落ちる汗は一体なんだ。
彼女の気配がドンドン大きくなっていく。
これが木の葉の火影の脅威だというのか…!!
そしてそんな彼女の両手が降ろした視線に入り込み、俺の両頬を捕らえた。
体が凍りつく。砂でガードしようにもするりと入り込んだその手に砂自体が反応しない。
もうだめだと思ったその時、
455火影×風影@華渦巻:05/03/17 04:33:33 ID:texk+sWo


ぽすっ…


次の瞬間、おれはとても大きく柔らかなものの間に顔を埋められていた。
沈んでしまいそうな、深い、深い海のような柔らかな深さ。それは五代目の巨大な胸だった。

「挨拶代わりだよ…ふふ…心地いいかい?」

微笑みながら俺の顔をその巨大な胸に埋めさせながら
いつの間にか右手が下半身に落ちている事に気がついた。
まさか。

「さあ、互いの国の繁栄に伴って、交流を深めようじゃないか!シズネ、特別接待室の用意は?」
「綱手様、既に準備整っております!」

ガッチリと俺の下半身を握り締め、そして俺の顔を胸に埋めたまま俺はその『特別接待室』に連れられ行く。
うずまきナルト、これもお前の通った道か?
これから起こり行く快楽と不安を抱きながら俺はこれが他者と分かち合うものなんだと一人悟った。

                               【終わっときますよ】
456華渦巻@訂正:05/03/17 04:37:46 ID:texk+sWo
深夜の頭はダメダな・・・
お知らせ部分の
以降→移行 ですた
457名無しさん@ピンキー:05/03/17 06:07:27 ID:vm3/4oo8
>うずまきナルト、これもお前の通った道か?
ワッロタ!GJごちそうさまです。
『特別接待室』からの実況中継を待っていてもよろしいか?
458名無しさん@ピンキー:05/03/17 08:31:41 ID:G3kht6xo
『特別接待室』覗きたいですな〜ワクワク
459名無しさん@ピンキー:05/03/17 09:00:40 ID:1syNspDu
終わらないで続きщ(゚Д゚щ)カモォォォン
ハアハアしながら正座で待機してます
ものすごくGJ!

保管庫ミラーの更新乙華麗さまでした。
ほんとに頭さがります。
460名無しさん@ピンキー:05/03/17 13:40:03 ID:AAY3pYBe
>>444
乙!秘密の花園いいですね。
でも次回からは改行お願いします。
>>454
移行作業お疲れさまです。
ガアラたん綱手様GJでーす!
最後はママンプレイですか?続きドキドキしながら待ちまつ。
461名無しさん@ピンキー:05/03/17 14:06:08 ID:zotghoyP
華渦巻様、短篇GJです!

ミラーサイトも、楽しませて頂きました。ミラーサイトの更新etcと忙しいなか凄いです!!
(本家保管庫の裏様の事も心配してます。一日も早く良くなりますように。お大事にして下さい。)

絵職忍さんの作品も見れて幸せです、感謝の気持ちで溢れてます!
本当にありがとうございました。m(_ _)m
462名無しさん@ピンキー:05/03/17 14:38:09 ID:VlcuT1w5
ごめんなさい、亀ですがカカシ×ヒナタ良かったです〜
かなりのカカシ好きなんですが、なんか雰囲気とかすごく出てたし
最後のオチも良かった。
ヒナタもかわいかったし。
463名無しさん@ピンキー:05/03/17 17:58:22 ID:NnubkXjB
華渦巻様 乙でつ。
毎日のぞいてハァハァさせてもらってまつ。
乙華麗玉!!
464名無しさん@ピンキー:05/03/17 23:32:31 ID:lU/6NXtl
華渦巻様、保管庫とSSの投下乙です!
て言うか、ぜひ終わらないで特別接待室の方も書いてください!
465名無しさん@ピンキー:05/03/19 08:35:03 ID:/XPvZ8EK
燃料になるか分かりませんが…

ttp://www2.aqweb.net/upload/cgi-bin/stored/guro.jpg

NARUTOプレミアムヒロインズのラインナップです
アドレスがguroですがグロ画像ではないです
466名無しさん@ピンキー:05/03/19 20:48:57 ID:6i+hN4JZ
シークレットはナル娘がよかった。
とりあえず予約するつもり。
467松竹梅子:05/03/19 22:58:27 ID:NMcUJbCG
>華渦巻氏
保管庫乙でした!!
そしてSSもGJ!!
華渦巻氏のSSに挿絵を描かせていただきました。
ttp://ichapara.s4.x-beat.com/up/hokanko/003.jpg
我ーさまのセリフはもちろん
『うずまきナルト、これもお前の通った道か? 』
468名無しさん@ピンキー:05/03/20 04:30:42 ID:5c3HgIm9
うわぁ…GJ!!!!!
469名無しさん@ピンキー:05/03/20 11:17:45 ID:zmOFKRot
うまっ!GJ!!
ついでにシークレットで五代目キター!
やべえ、コンプしたい。
470名無しさん@ピンキー:05/03/20 11:59:25 ID:xCPTSsHf
GJ!
自分もあの谷に埋もれてみたい・・・
471名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 13:16:04 ID:a1jFhsMp
>>466
それの方がおもしろいな。今からでもシークレットに追加して欲しいな。
472名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 18:37:16 ID:hVfpdwus
473名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 20:55:02 ID:ZyZReirz
えええー
474カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:09:57 ID:xvwSSeip
>華渦巻さん
保管庫激しく乙です!!
感謝の一言です!
そしてSSも激しくハァハァw
是非とも続きを書いて頂きたいw気になるぅぅぅ!

>梅子さん
激しくGJ!!
まさにそんな感じでつw
ああ綱手様の胸に顔を埋めたい…ハァハァ


次々と良作が投下される中、ちょっと間が空きましたが
カカナル娘の続き落としていきます。

注意事項:カカシが鬼畜で変態です。
       素敵なカカシ、純愛エチー嗜好の方には百害あって一利なし。
       女体化に抵抗がある方も華麗にスルーでおながいします。







いいですか?待ったは無しですぜ?では、ドゾー
475カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:12:25 ID:xvwSSeip
>>272続き

「ふっ…ぁ…せん、せえ……」
――ちゅく
「ひぁぁっ!あっ、あっ…や、っあ!」
カカシの舌が、少女の濡れそぼった蜜壷を蹂躙する。
ざらついた感触に壁を擦られ、少女の背が仰け反った。
にちゃ……ちゅぷ……
「あ…、んっ…っ…っ…!」
ちろちろと裂け目にそってなぞったり、花びらの奥に舌を挿し入れたり
――舐めても舐めても止め処なく溢れる蜜を、わざと音を立てて啜った。
少女はいやらしく響く水音に、口について出る嬌声に激しい恥辱を感じながらも、
抗う事もせず、蕩けそうな快楽にただ身を投じていた。
「やーらし……お前のココ、ひくひくさせながら俺の舌に吸い付いてくるよ?
あーまたこんなに涎垂らしちゃってまぁ。」
「やっ、言っちゃ、やぁっ…!」
「ほんとの事言ってるだけでしょーが。お前口答え多いねー全く。
自分の立場が相変わらずわかってないみたいねえ…」
お前はさ、俺に命令できる立場じゃないんだよ。
修行をしてやってるのは俺。修行を受けてんのはお前。
その上下関係が理解出来てないお前には――
「お仕置き、かな?」
「っ!ひぁぁぁんっ!」
無骨な指を、少女の裂け目にずぬり、と割り込ませる。
二年以上前とはいえ、男を一度受け入れた事のある蜜壷は、誘い込むように
男の指を飲み込んでいく。
「うわー俺の指食われちゃいそ……随分締め付けてくれるじゃない。
悪い子だ…こりゃ相当お仕置きしてやんなきゃねぇ…」
目を細めて薄く笑いながら、カカシは容赦なく少女の膣内を弄った。
「ひぁぁっそこ、やぁっ!」
「あーそういやーお前ココ弱かったっけ?いきなりイイとこ当たっちゃったねえ。」
476カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:13:06 ID:xvwSSeip

さも面白そうに、くつくつと笑いながら、少女の肉壁を擦り上げる。
甘い甘い嬌声と、椅子がぎしぎしと軋む音が、高く部屋に響いた。
少女が感じる部分は人差し指でそのまま弄りながら、その更に奥にある
ざらついた天井に中指をきゅ、と押し付けた。
「いあぁっ…!や、ぁぁあっ!イッちゃ、あああっ」
えぐるように肉壁を擦り上げられ、急速に高まっていく身体をどうする事も出来ぬま
ま、最奥から湧き上がる衝動に崩れ落ちそうになる。
痙攣を始めた膣襞から、まるで見計らっていたように。

――ずるり…と指先が引き抜かれた。
「っ!?やぁ、っ…せんせいっ…?」
――信じられない、とでも言うような目で、男を見下ろす。
「はい、おーわり。あー俺の手べっとべと。よっぽど気持ちよかったみたいだねえ。
よかったよかった♪」
「あ、やだっ…せんせっ…やぁっ…」
――後ほんの少しなのに。
昇華しきれなかった肉欲が、切ない体の疼きと果てない焦燥感をもたらす。
カカシは何事もなかったように立ち上がり、あー暑いねぇ、などと言いながら
ベッド棚の上の窓をカチャリと開けた。
さぁっと部屋に吹き込むひんやりとした外気が、少女の濡れ光る粘膜を掠める。
「ひぁっ…!」
それは火照った少女の身体を冷ますどころか、より一層の熱を呼び覚ますだけだった。
疼く身体を持て余すように、くねくねと腰をくねらせる。
「せんせっ、ねえ、やだぁっ……!」
「いやーいーい眺めだこと。絶景かな絶景かな。お前、すっごいいやらしい
カッコしてるよ、それ。」
477カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:13:42 ID:xvwSSeip

後ろ手に椅子に縛られ、ふるふると揺れる長い耳に、張り詰めた豊満な白い乳房。
下に視線を落とすと、バニー衣装にぽっかりと空いた隙間から覗く、淫靡な花びら。
淫らな蜜をたっぷりと湛え、ひくひくと何かを求めるように怪しく蠢いている。
「せんせいっ……おねが…っ…!」
「んー何?さっきまでお前いやがってたよねえ確か。せっかくやめてやったのに
なぁ。」
少し離れた場所で少女を見ながら、カカシは意地の悪い笑みを浮かべた。
(さぁどうしようかねぇ……ただ単にイカせてやるんじゃ面白くないし…)
この少女にとって、今最も必要なもの。
恐怖・不安・羞恥――その先にある、それらを超えた快楽。
それらを与えてやる為には――

「ナールト、これなーんだ?」
「あ、っう…せん、せぇっ…」
「質問にはちゃんと答えなきゃ、お前が欲しがってるものも
あげられないよ?ほら、これ、何?」
「…っ…?た…ただの、バンダナ、だってばっ…?」
「そ、見ての通り唯のバンダナだねー。木の葉の印がついてるだけの。
――でもこれってこういう場面では結構役に立つもんなのよ。例えば――」
「っ!?先生っやだ、何するのっ…!?」
「んー別に大した事じゃないよ。そんなに脅えなさんな。
ただ目隠しするだけだから。じっとして――って、動けないか、はは…」
――闇、だった。何の変哲もないバンダナをカカシによって後頭部で
きつくない程度に縛られる。訪れたのは、先程とは打って変わっての闇の世界。
目を開けても、目を閉じても、見えるのはただただ漆黒の闇ばかりだ。
478カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:14:29 ID:xvwSSeip

「やだっ、外してっ!何も見えないってば!」
「その為の目隠しだっての。暗闇ってのは、古代から未だに克服出来てない
人間の根源的な弱点なのよ。俺の部屋だってことがわかってても結構キクでしょ…」
その言葉を最後に、カカシはそれきり一切の言の葉をつぐんだ。
「カカ…シ先生…?」
返事は無い。――代わりに、ねっとりと絡みつくような視線が注がれている
事に気が付いた。
「あ、あっ…せん、せ…っ…」
舐められるような、嘲るような――そんな種類の視線を、濡れそぼり、
快楽を求めて轟く局部からしっとりと汗ばみ震える乳房まで、幾度となく注がれていく。
「いやぁっ…やだっ…!」
視覚が奪われている分、より敏感にその視線を感じてしまう。
身体の熱は冷めるどころか、より一層疼きを増し、篭る熱を吐き出すように
熱っぽい呼吸を繰り返した。
「ふっ…っぅ…っ…」

――見られている。
   見られている。
   はしたない自分を。
   こんなにも無様で淫らな姿態を。
   こんなにもじっくりと、まるで嘲るように――

「――まぁた濡れてきちゃってるね…」
ビクリ、と身体が反応する。カカシが言葉を発しなくなって、一体
どれ位時間が経っていたのだろうか。
久しぶりに――おそらくそれでも10分も経っていないのだろうが――
突然耳に降り注いだカカシの声に、密やかな安堵を覚えつつも、
その言葉に更なる羞恥が沸き起こる。
479カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:15:08 ID:xvwSSeip

「目隠しされて…縛られて……そんなやらしい姿晒して……」
ゆっくりと、空気が動く気配。
「それなのに、何でお前またそんなに濡れちゃってんの。」
「っ、せんせいっ…」
「とことん淫乱だねえお前。淫乱なお前にはぴったりのカッコだよ、それ。
俺今いい事思いついちゃったなぁ。ちょっと待ってろよ」
「…?」
怖い。この男のイイ事というのがろくでもない事だというのは知っている。
次は一体何をする気なのだろう。少女にとって、極めて過酷な
事であるのだけは確かだ。
目が見えぬ分だけ不安が募る。――と、何かのボタンでも押しているような、
ピッ、ピッというような音が耳に届いた。……何だろう、聞いたことのある音だ。
それも、ごく身近に。
それが何の音であるのか理解するのに、さほど時間は掛からなかった。
――同時に、身体中の血の気が一気に引いていく。
「…あー久しぶり、今暇?ちょっとさぁ、今から俺んち来てくれないかなー
と思って。…え?何って?イイ事よ、イイ事。お前も多分気に入るって。
……んじゃ、よろしく。なるべく早くねー。――よし、じゃ、次は、と…」
「ちょっ!!?ちょっと先生っ!!?誰にかけてるってばー!!
今から来てって…何考えてるってば!」
「うるさいねー黙ってろよ、落ち着いて電話も出来ないじゃない。
…どうも、カカシです。今日はどうも…実は、ええ、ナルトの事で少し…
よかったら、これから俺の家まで来て欲しいと思いまして。…はい、
なるべく早くにお願いします。ナルトも待ってますんで、じゃ。」
――誰も待ってねぇってばよ――
やけにかしこまった口調からして、カカシよりも上の立場の者か――
もしくは、あまり親しくない人物であろうか。
どちらにせよ、目隠し状態の少女がパニックに陥るには十分な状況には違いない。
480カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:15:39 ID:xvwSSeip

「せんせえっ、放して、お願いっ…もう絶対こんな事しないってば!!
だからっ…!」
「そーそー、もう一人呼ぼうっかなぁ。お前も久しぶりだからきっと
嬉しいよ?うーん、ちょっとあの人には刺激が強すぎるかもしれないけど、
ま、いいでしょ。」
「あの人って、誰かわかんないけど、やめてってばぁ!!やだぁぁ!」
「――あ、お久しぶりです。カカシです。えーちょっとナルトが木の葉に
帰ってきましてね、久しぶりに会いたいって言ってるんですよ。
今私の家に居ますんで、是非……ええ、お早めに…では」
ピッ…
電話を切る音。――『絶望』の二文字が、少女の思考を支配した。
どうしよう、どうしよう。もうすぐ誰かがここに来てしまうのだ。
こんな状態の自分を、一体誰が見に来るというのだろう。
 嫌だ、嫌だ。
 知られたくない、見られたくない。――絶対に。
「――カカシ先生っ!お願いだから放してっ…!カカシ先生っ…!」
精一杯わめく少女に対し、カカシはまたもや返答を返さない。
それだけではない。
突然、カカシの気配が完全に消えてしまったのだ。
「……カカ、シ先生…?居ないってば…?」
どこにいってしまったのだろうか。こんな自分を一人残したまま。
「せんせえ……」
先程までパニックに陥り、冷静な思考を欠き、ただわめいていた時とは
違う――怖いのだ。
481カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:16:17 ID:xvwSSeip

不安で不安でたまらない。真っ暗な世界に、たった一人取り残され――
かと言って、近い未来、これからここに来るという者たちにこんな姿を
見られるのかと思うと、不安と哀しみが胸を一杯に満たしていく。
「っ、う…カカ、シせんせえっ…」
今この状況をどうにかしてくれるとしたら一人しか居ないのに――
頼れるのは、あの人だけだというのに。
「せんせえっ…どこに居るの…?」
思わず、涙が込み上げてくる。じんわりと、木の葉のバンダナが濡れて
いくのを感じた。
「一人にしないでぇ……なんで、こんな……っ…」

『お、イイ事ってこのことか?』
――――――!!!
この声には聞き覚えがあった。カカシと同じ上忍で、シカマル達の
上司である男。
一人ぼっちの暗闇に、ようやく人の気配を感じた時――
それは再び少女を絶望の淵へと追いやった。
『お前も相変わらず悪いことばっかり考えるじゃねぇか。ひどい奴だな全く。
お前もとんでもない目に合わされたもんだなぁ。今度はバニーちゃんか』
同情の言葉とは裏腹に、その男の声は笑っていた。
まるで、面白いものでも見るような視線が、少女にべっとりと絡んだ。
「あ、あ、やだぁ…!!」
「そんな事言っちゃって、お前だって楽しむ気満々みたいじゃない?
お前も十分酷いと思うけどねぇ、アスマ。」

482カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:16:53 ID:xvwSSeip

――カカシ先生!?――
先程まで、居ないと思っていたカカシの声。そしてカカシの気配。
ああ、そうだったのか、と少女はようやく理解した。
居なかったのではない。居たのだ。
ずっとそこに、自分の側に。
ただ、気配を消して、居ないと思わしていただけ――
「っ…ひどいってば…カカシ先生っ…!!」
溢れる水分を吸い取ったバンダナはますます色濃く変色し、
冷たい外気によって急激に冷えていく。
暗い世界での孤独という恐怖から解き放たれ、ほんの僅かな安堵を
得たとともに――それ以上の不安と恥辱が少女を満たしていく。
「あーごめんごめん、泣かない泣かない。俺が悪かったって。
でもま、いいじゃない。ゲストも集まって来てるし…
――ああ、また来たみたいだねえ。これで全員揃ったかな。」

『お邪魔します、カカシさん……って……!!!!!
な、ナルト!!?お前何て格好をっっっ……!!!』
 
「――い、イルカ先生っっ!!!?」

声が――なつかしい、二年ぶりのイルカの声が聞こえてきた。
しかしそれは少女が望んだ再会とは全く違う形の――最悪の、
予想にもしていなかった再会だった。
あまりの恥辱に、涙が止め処なく溢れてくる。
見られてしまった。よりにもよって、イルカに。
こんなはずではなかった。こんなはずでは――
483カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:18:17 ID:xvwSSeip

『おおおお!!?ナルト!?お前なんという格好をしとるんじゃ!!
やっぱりおぬしは天才だのう!』

最後に聞こえた声は、今日の昼まで一緒に居たはずの、二年間
共に過ごした師の声だった。
嬉々としたその声が、少女の心にひどく悲しくのしかかる。
助けて欲しい。助けて欲しい。誰でもいい。解き放って欲しい。
「おねがっ……放してぇ…イルカせんせ…おねがっ…」
イルカならばきっと――そんな僅かな期待から、少女は必死に訴えた。
『カカシさん、これは一体…ナルトは嫌がっているのでは!?
何があったか知りませんが、こんなこと…!』
「んー、これは修行なんですよ、イルカ先生。ナルトの方から
修行して欲しいと言ってきましてね……それに、ほら…」
「っひぁぁっ!!」
くちゅ…
卑猥な音が耳を犯す。垂れ流したままの、艶めかしい量の蜜を
掬うような手つきで、びらびらの襞に触れられている。
「嫌がってるんじゃ、こんなに濡れないでしょ?」
「ちがっ……!」
『そりゃそうだ。そんだけ濡らして水溜りまで作って、どう見ても
男を誘ってるとしか思えねぇなぁ』
『は、はぁ……』
『うむ、全くだ。それじゃー期待通り、しごいてやるとするかのう。』

484カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:18:59 ID:xvwSSeip

「あ、あっ…やだぁっ…!!」
『まずは早速その期待してるいやらしいオマンコをしごいてやるか。
おいカカシ、あれ持ってねぇか?』
「あーあれね…お前も好きだねぇ全く。――ほら。」
『サンキュ。ナルト、お前もとんでもねえ奴に入れ込まれたもんだ。
――ま、だからって俺はお前の上司じゃねえから、俺が助けてやる
事もできねえしなぁ。せめて気持ちよくしてやるから、安心しな。』
『うむ、これも修行のうちだからのう。』
「イルカ先生?どうしました、参加しないんですか?」
『い、いや私は…!』
「あれま、相変わらずですねえ。んじゃ俺たちはここで高みの
見物といたしますか。――その方がナルトも燃えるみたいですし…ねえ、ナルト?」
「いやぁぁあっ、や、何っ…!?」
「何って…お前もよーく知ってるじゃないの。」
「やだっ、あっ、これって……!」
『そう。チャクラローターってやつだ…』
忘れるわけが無い。二年前、カカシが少女に快楽というものを教え込む為に
使った忍具。
それが再び、少女の膣内に挿入されていく。しかもあの時と違い、
大きさは男のそれと大差なく。
――にも関わらず、少女の子宮はそれを拒むこともなく、まるで
待ち焦がれていたかのように受け入れていく。

485カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:19:44 ID:xvwSSeip


「あっ、あっ!はぁ…っ!」
『すんなり入ったぜ。よっぽど欲しかったんだなぁ。ほら、おいしそうに
飲み込んじまって。もっと大きくしても大丈夫みてぇだな』
「ひぅっ!」
アスマがチャクラを流し込むと、膣の中でさらに大きく膨張していく。
圧迫感に、涙が零れる。しかしそれらは全て目を覆うバンダナが吸い取って
いき、思いっきり泣くことも許されない。
『あー悪い悪い。ちょっとでかくしすぎちまったか?』
『アスマ、ちゃんと手加減してやらんか。これでも一応ワシの弟子
だからのう。さぁナルト、そろそろワシも修行をつけてやろうかのう。』
パサッ――
「え…?」
『ほれ、縄を解いてやったぞ。立ち上がってみろ。』
「あ、っやぁっ…!」
膣に挿入されたままのチャクラローターは、アスマの意のまま、
無機質な機械音を立てて少女の内部を蹂躙する。
「あ!あ、あ、だ、めぇっ…!」
立ち上がろうとするも、下半身の激しい、痛みにも似た快感がそれを阻む。
一瞬フラリと立ち上がったものの、内部の痺れるような感覚に、力なく崩れ落ちる。
床に四つん這いになり、身体の中で暴れる物をどうすることも出来ず、
ただ悲鳴にも似た嬌声を上げた。

486カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:20:23 ID:xvwSSeip

『何をやっておる。ワシは立ち上がれといったはずだぞ?だらしがないのう、ナルトは。』
「う、あ…おねが、抜い、て…も、やぁ…!!」
『へぇ、お前のココは、離したくねぇって言ってるみたいだけどなぁ』
「ちがっ…!」
「素直じゃないでしょーこいつ。どう考えても悦んでるようにしか見えないってのに
ねえ。ナルト、お前すっごいやーらしいよ。――ぜーんぶ、見えちゃってる…」
「やだぁっ…!見ない、でっ…!」
見られたくないのに、もう縛られてもいないのに、ただ、何も見えないっていうだけ
でこんなに不自由なものだなんて。
皆が見ている。自分は何も見えないまま。自分だけが、見られている。
こんなの、嫌だ…!
『ナルト、顔を上げい。早く』
子宮にもたらされる刺激に、身体を震わせながら、言われた通り僅かに頭を
上げた、次の瞬間。
「っ…!」
『――何だかわかるじゃろう。出来るな?ワシを満足させたらこれを抜いてやっても
いいかのう。目隠しだって外してやってもいいぞ?』
ぬるぬると頬を擦る硬く熱い塊。子宮の奥深くをえぐるように動くチャクラローター
がもたらす刺激に翻弄されながらも、膝を立て、上半身を起こす。
がくがく震えて覚束ない掌で、自来也の脈打つ怒張をおそるおそる掴んだ。
「あ、ん、んんっ…っぅ…」
とりあえず、昔カカシに教えられた通り、既に先走りに濡れた先端にちゅっと口付けた。
びくり、男のペニスが小さく跳ねる。

487カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:21:15 ID:xvwSSeip

(確か…こうだったっけ……)
苦痛にも似た快楽に呑まれそうになりながら、それでもぼんやりとした頭の中で
必死にそこから逃れる術を探す。
騒いでももがいても無意味なこの状況では、素直に従うのが一番良策であるような気
がした。
早く終わらせたい、早く終われ、早く――
「ぐ、ぅ…ふっ…」
ちゅる、と鈴口を吸い上げ、裏筋を小さな指先でつ…となぞる。やわやわと
玉を揉みしだくと、男の呼吸が段々と切羽詰ったものに変わっていく。
『ふ…そうそう……やっという事聞く気になったかな?ただもーちょっと変化が欲し
いよねえ…』
―――――?
ふいに、違和感。――これ本当にエロ仙人だってば…?
何か…言葉遣いが……
『何ぼんやりしてんだ?しっかり自来也様を慰めてやんねぇか』
「ひっ…!」
突然、身体の最奥を突かれ、一時は冷静に物事を判断しかけていた頭が再び真っ白に
なる。僅かに生じた違和感も、その瞬間にかき消された。
「あーあ、お仕置きされちゃったねえ。だめな子だ。イルカ先生も呆れちゃってるよ
?ねえ、イルカ先生。…どうしました?」
『あ、いえ…何でも…』
「あらら、イルカ先生無理して我慢しなくていいんですよ?ほら、好きなように修行
つけてやったらいいんですから。ねえ、ナルト?」
「や、っだ…ぁ…見なぃ、でっ…だめ……おね…が、ぃ…!」
熱に浮かされたような声で、途切れがちに否定の言葉を何度も呟く。
頭の中をぐるぐる回るカカシの屈辱的な言葉が、呆れたように自分を見ているのであ
ろうイルカの表情、自来也やアスマの嘲りにも似た笑みを容易に想像させる。
そのせいか、卑猥な液がより一層奥から溢れ、きゅう、と忌まわしい忍具を
締め付ける自分に苛立ちさえも感じながら。
488カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:21:49 ID:xvwSSeip

『ナルト。今度はこっちでも楽しませてもらおうかのう』
「ひぁっ…!」
汗で濡れたふくよかな乳房をたぷん、と揺らし、自らを押し付ける。
何を意味するのかはわかっていた。
どうあっても、ここは逃げられない。視界がどうにもならない以上、ただ大人しく
指示に従うしかないのだ。
与えられた課題をこなす受験生のように。
震える手で、重量のある乳房をゆったりと持ち上げ、胸に押し付けられた雄を
挟み、はみ出した先端を口に含む。
『っ、そう…そうだ……なかなか巧いじゃない……』
さら、と髪を撫ぜられる感触がした。
ちゅる、ちゅると音を立てて啜り、竿の裏側を谷間の底に押し付け、擦り上げる。
身体の中を犯すものも、今は僅かな機械音を響かせ、鈍い振動を繰り返すだけだ。
自らの身体が垂れ流す愛液が、とろりと太股を伝い落ちていく感触がひどく不快感
で。
男のペニスに乳首が擦れ、もどかしい快感が下肢に届く。
身体の疼きはもはや限界に達し、半ば生殺しのような状態のまま、ひたすら男の肉欲
を満たす行為にふけっている。

 ああ、おかしくなってしまいそうだ。

いや、もう既におかしくなっているかもしれない。
側にはイルカが居て、おそらく自分を呆れたように見下げているのだろう。
それなのに――こんな行為に没頭する自分。
ひくひくと、更なる快感を求め、身体の中の異質なものを締め上げる自分。
唾液と汗と先走りが混じった液を擦りつけるようにぬるぬると前後に揺すぶると、
上の方から僅かに呻くような声が聞こえた。

489カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:22:29 ID:xvwSSeip

はちきれぬばかりに肥大した男自身が、ドクリ、と更に質量を増す。
『そろそろ…出すぞ…っ』
『ちゃんと飲めよ?ほら』
「っ!!んんっ……っ!!」
頭を固定されると、見計らったように喉の奥で熱いものが爆ぜた。
苦い、熱い、液体。
何度か痙攣を繰り返し、むせそうになりながらもそれらを飲み干すと、ようやく
口内の圧迫感から解放される。
その安堵も束の間、呼吸を整える暇さえも与えられず。
『ま、お前にしちゃ上出来かな。ごうかっく♪
じゃ、あんまりいじめてもかわいそうだし、
そろそろ一回イカせてあげよーか。甘くなったねえ、俺も……』
「ひっ、ひぁぁぁぁっ!!」
大人しい振動を繰り返すだけだったチャクラローターが、突然凶暴な動きで、
胎内を犯し始めた。
「あああっ、ああ、だめっ…やぁぁっ、ソコっ…や、っ!!」
『あーあ、すっごいここ腫れちゃってる。真っ赤じゃない。
触って欲しかったんだ?ここ弱いの相変わらずだねえ。』
くつくつと笑いながら、耳元で囁く男の指は、少女の熟れた陰核をくにゅ、と
押しつぶすように弄び、的確に少女の性感帯を突き上げるチャクラローターの
動きと重なる。

「っ……――――――!!!」

声を上げる事もままならず、少女は身体中を痙攣させながら崩れ落ちた。
ふわり、と抱きとめられ、震える指で男の裾をぎゅっと掴む。
その男が誰であるのかなど、最速どうでもよくなっていた。
490カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:23:04 ID:xvwSSeip

「潮まで吹いちゃって……よっぽど堪えたみたいだねえ。
あーあ、ぐちょぐちょ……」
ずるり、身体の中から引き抜かれる感触。
絶頂の余韻が冷め止まぬ中、霞がかった頭の中で、例えようのない
哀しみが湧き上がってきた。
「うっ…や、ぁ……も、やだぁ……!」
涙が溢れる。突然嗚咽を上げながら泣きだした少女の金色の髪を
一撫でし、男ははらり、と目隠しを解いてやる。
「ナールト。わかったわかった、俺が悪かったって。――ほら、見てみ?」
「……っ…?」
――眩しい。
目が開けられない。こんなにも待ち望んでいた瞬間だったはずなのに。
突然視界に入り込んでくる明るすぎる電光に、少女は開きかけた目を固く閉じる。
――再び目を――今度は徐々に。少女の綺麗なブルーアイが
完全に開かれた時。
「……え……カカシ…せんせい……?」
側には、まるで自分をあやすように抱きかかえるカカシの姿があった。
暖かくて、気持ちよくて、安心する。
――しかし。
「…皆、は…?イルカ先生は…?」
ぐずぐずと泣きながら、部屋を見渡す。
誰も居なかった。
アスマも自来也もイルカも。誰一人、居た気配すらない。
何故、と疑問ばかりが頭の中を交錯する。男の口から真実を聞くまでは。
「あー…実は最初っから居なかったんだわ。誰も。」
「!!!???えっ!?で、…でも、さっきの声、間違いなくイルカ先生達
だったってば……え、え?」
何がなんだか、という少女の混乱した頭の中を察し、わかりやすく、
一つ一つ問いかける。
491カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:24:53 ID:xvwSSeip

「なぁナルト。俺お前に目隠ししたよねえ。お前、それからの俺の行動全然見て無い
でしょ?」
「え…うん…」
「んで、音と声と感触だけで、自分の状況を判断した。そうだよねえ?」
「………」
何かを思い出すように黙り込む少女に、カカシは薄く笑みを浮かべ尋ねる。
「…お前がいっちばん最初に覚えた得意技。なんだっけ?」
はっ、と少女が目を見開いた。数コンマ後、小さく独り言のように呟いた。
「…影…分身……」
「そ。変化の術も使ったけどね」
にっこりと、満足げに微笑んで付け足す。
「ま、つまりここには俺とお前しか居なかったのよ。お前は俺が変化した
自来也様やイルカ先生を相手にしてたってわけ。」

――安心感。

ああ、誰も見ていなかったのだ。自分の浅ましい姿を知っているのは、
目の前の、今自分を抱きかかえる男だけ。
この男だけなのだ――
 

「う、…う…………ぅ」
「ん?」
「――ぅあああああん…!先生のばかぁっ…俺本気で辛かったってばっ…!!」
「あー泣かない泣かない。俺が悪かったって。でもさ、俺が本気で
お前のあんな姿他の男に晒す訳ないでしょーが。」

――嘘だ――昔皆の目の前でしたくせに――

492カカシ×ナル娘@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:25:25 ID:xvwSSeip

喉から出掛かった突っ込みは、今は胸にしまっておいた。
ただ、嬉しくて、安心して、今はただ涙しか出てこない。

(んー困ったなぁ……)

泣きじゃくる少女をあやしながら、カカシは心の中で嘯いた。

(俺、本気になっちゃいそ……)

人目にさらすのは簡単だ。先ほども本当にイルカ達を呼ぼうと思えば
出来たはずだ。少なくとも、以前の自分ならそうしていただろう。

(ナルトのこんな姿、他の奴らに見せたくないってのは事実なんだよね…)

自分はこんなに独占欲が強かっただろうか――

ふるふると揺れる長い耳が喉元を掠め、少しだけくすぐったさを感じながら。

(かわいいなぁ…)

二年経っても、何も変わっていない。無邪気で、愛らしくて、―果てしなく淫らで――

(―まだ若いつもりでいたけど、俺も年取ったって事かねえ…)

そろそろ次の修行へ――と言いかけたが、今は止めておいた。
少女が泣き止んでからでも遅くは無い。我ながら甘くなったものだ。
もうしばらく、このまま好きなだけ泣かせてやるのも悪くは無い。
修行はまだ――もう少し続くのだから。
493激しくスマソでつ@カラクリ樹:2005/03/21(月) 22:27:27 ID:xvwSSeip
えー何と言えばいいのかわかりませんが、取り合えず
こんなカカシですんません(爆
またいずれ続き書き溜めたら投下しにきます。
つーか次で終わらせたい心意気。
494名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 23:36:58 ID:XIWxCQ33
神!
乙です。次も楽しみにしてます
495名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 00:05:04 ID:GtVNAXuC
乙でした〜
496名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 08:46:32 ID:Mea4l9Iv
ナル娘たん(;´Д`)ハァハァ
497名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 14:31:57 ID:WyS4yypZ
がふっ!ナル娘タンが大変なことにっ!ハァハァ
498名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 18:03:10 ID:FBYEMI1d
あげ

さげなのにぃ
499名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 01:13:24 ID:JdtQZxAf
今日はアニメ無くてさみしいから好きなカプではあはあしておく

シカマル×テマリ(;´Д`)ハァハァ シノ×ヒナタ(´д`*)ハァハァ カカシ×クレナイ(;´Д`)ハァハァ
500名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 01:44:02 ID:ZRGolRGv
そろそろサクラたんのバースデー。
サクラたんのお話まだーキョロ (゚ρ゚≡゚ρ゚) キョロ
501名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 00:07:16 ID:2nXu7ovO
あが
502名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 02:35:29 ID:3Huh/xvF
どなたかツナデ×シズネでラブラブなのをひとつ・・・
503イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:42:17 ID:cPiup5a5
投下いかせていただきます。
【時間・状況】三竦みの戦い後、綱手が木の葉にもどってすぐ。
【エロ度・趣向】本番無し、ヌルめの足フェチ描写のみ。

※※※ 警告 ※※※
イルカ先生が好きな方はご注意ください。
イルカの足フェチ・見方によっては変態かも……な描写入ります。



















      ↓投下開始↓
504イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:43:48 ID:cPiup5a5
 
 木の葉の里を濡らす雨は今日で三日目を迎えた。

 商店街での買い物を終え、イルカは蛇の目を差しながら一人路地
を歩いていた。普段なら休日でも忍装束に中忍ベストを着込んでい
る彼だが、連日の雨のため洗濯物が乾かず、単の着物と股下のみの
非戦闘員のようないでたちだった。

 たまの休日、家でのんびり読みかけの書物でも…と思っていたが、
そこは独り身の不便さ。雨が降ろうがクナイが降ろうが、細々した
物の買い物は自分でしなければならない。
 むき出しの足先を濡らす雨に体温を奪われながら、目の前にある
火の国一番の湯量をほこる「木の葉温泉」にちょいと寄りたいな、
などとボンヤリ考えていた。

「あひぃ――――――――っっ!」

 突然素っ頓狂な女の悲鳴がイルカの耳を劈いた。木の葉温泉から
一人の女性が走り出てきたと思ったら、ぬかるみに足をとられつん
のめり見事に膝をついて倒れ込むのが見えた。
505イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:45:27 ID:cPiup5a5
 
「大丈夫ですか?」
「は、はい」
 何はともあれ駆け寄って様子を見たが、大丈夫という割りには女
の爪先には血が滲み、履いていた草履の鼻緒も切れてしまっている。
女の口元からほのかな酒の香りが漂った。

「少々酔っていらっしゃるようですね。とりあえずこちらへ」
女の手を取り屋根のある裏通りに連れて行き道端の木箱に座らせる。

 イルカは素早く草履を剥がすと、女の汚れた足をしゃがんだ自分
の膝上に乗せた。
「…あっ!だ、大丈夫です――」
「だめですよ。ちゃんと治療しておかないと化膿しますから」

 女の左足首をぐいとつかみ右手で踵をささえ、左手でふくらはぎ
を持ち上げた。持ち上げられたせいで着物は少し裾がはだけ、張り
のある太ももが見え隠れしている。
506イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:46:55 ID:cPiup5a5
 
 シズネ――という名のこの女はちょっと困ったように頬を赤らめ、
それでも抵抗するわけでも無く男のする事を見守っていた。
 このシズネには人のチャクラの質を見極める能力がある。もしこ
の男に下心があればたちまちそれを見抜き、得意の仕込み針で相手
をのしているだろう。

 だが、何というかこの男には助兵衛なチャクラを感じなかった。
とはいえむき出しの太ももが覗き、敏感な裸の足先に触れられてい
るのは事実である。なまじ親切なだけに逃げることもできず、なぜ
か心臓がどくんどくんと高鳴っていくのを感じた。

 そんな女の様子を全く気にせず、まるで生徒の怪我を心配するよ
うな気持ちで、イルカは泥と血のついた足を手拭いでそっと撫で上
げていた。

「っつ!」
「あ、痛いですか?もう少しガマンしてください」
 足指のケガは酷くはなかったが、拭いた後にまた血が滲み始めた。
イルカは女の踝をそっとつかむと爪先を己の口腔に入れ舌で舐めあ
げた。

「ああ!そ、そんなことしなくても!」
「傷にはこれがいいんですよ」
 口から爪先をはずし女の様子を見ようと顎を上げたが、その視線
は着物のからにょっきりと出た艶のある太ももにいってしまった。
507イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:48:14 ID:cPiup5a5
 
「…………」
「…………」
 重い沈黙が流れた。
 邪念のなかったイルカもさすがに今の状況の気まずさに気付いた。
ついいつもの癖で幼い教え子にするように気軽に傷を舐めてしまっ
たが、今自分の目の前にいるのは大人の女性だ。
 しかしいきなり中断してしまったらかえって変な疑いを持たれる
かもしれない。ここはあくまで平静を装い淡々と手当てを施したほ
うがよいだろう、とイルカは判断した。

 シズネの爪先からまた少し血が流れた。今度は手ぬぐいで押えよ
うかと思ったが、手が口が、なぜか自分の意思に反して止まってく
れない。無言のままイルカはその真紅の線を口でついばんだ。
「あ……」
 女は薄く目を閉じ、紅い半開きの唇から小さく吐息を漏らす。と
りあえず嫌がられていない態度に少々安堵しながらも、イルカは自
分の行為に違和感を覚えた。

(なぜ俺は……こんなことをしたいのだろう?)
 湯上りのせいだろうか、女の足には人独特の臭いはない。おしろ
いのような粉っぽい匂いに、上気した肌から立ち上る女の甘い匂い
が混ざり合って、何ともいえない艶めかしい香りが立ち込めている。

(この匂いが頭をおかしくしているのだろうか…?)
 背徳の念を感じながらもイルカはその甘ったるい香りに誘われ、
まるで幻術の空間に入ってしまったような感覚を覚えた。そして少
しでも長くこの感触に酔いしれていたいと思い始めていた。
508イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:49:35 ID:cPiup5a5
 
「も、もう本当に大丈夫ですから………あっ!んっ!」
イルカは何も聞こえなかったかのようにその行為を続けた。親指の
先端をそっと舐め、そのまま顔を斜めにし今度は親指と人差し指の
股に舌をのばす。

(な、何なんでしょう…この人……)
 そう思いながらシズネも、日常的でないこの状況に一種の興奮を
覚え始めていた。
 先ほどまで連れの女性と飲んでおり多少酔いの勢いもある。だが
男の湿った舌が傷口に当たると痛みと同時に妙な快感を感じ、舌先
で指の股を刺激されると何故か足股の秘部もぴくんと反応する。

(どうしてかしら……ん……)
 シズネはこの状態に疑問を感じながらも快楽のまま流されていく
自分を傍観した。
 左足すべての指の股を舐め尽され、今度は爪先を甘噛みされる。
痛いようなそれでいて気持ちいいような、電流のような快感が足先
から脳まで走り抜ける。

 ふくらはぎを支えていたイルカの左手は次第に上のほうに伸びて
いた。膝裏から太ももの柔肌をそっと撫で、その弾力を楽しんでる
かのように掌で弄る。口腔は休まず女の爪先や指の間を舐る。

(これ以上は――もう――でも――止まらない――)

 互いの影を重ねて無言のまま……ただ軒に当たる雨音だけが辺り
に響いておいた。
509イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:50:37 ID:cPiup5a5
 
ドタン!ガシャ!ガラガラ――――――ドシン!

 突然の物が崩れる音に、まるでかしわ手によって幻術を解かれた
ごとく、二人ははっと我に返る。そして互いに目を丸くして無言で
音のほうを見つめた。

「ぶっ、ぶう〜」
 悲痛な鳴き声とともに、崩れた木箱の山から桃色の生き物がもそ
もそと這い出てきた。

「ぶ、豚ぁ――?!」
「トントン!」
同時に言葉を発しながら目が合ってしまった二人だが、白昼夢から
目覚めた今、面と向き合って話をする心境ではなかった。

「あ、あたしの飼い豚なんです―――っ。迎えに来てくれたのね。
そうだ!お使いの途中なのでぇ、こ、これで失礼しますっ!」
 顔中真っ赤にしながら独り言のような言い訳を叫び上げ、小脇に
子豚を抱えた女は雨の中走り行ってしまった。


(夢でも見ていたのか?)
 ふと、そう考えてしまうほど不思議な出来事だった。でも……。
――なんだかまた、会えるような気がする――
 鼻腔に残る甘い匂いの余韻に浸りながら、一人残されたイルカは
足元にころがる片方だけの草履を手に取り、切れた鼻緒の先をそっ
とつまんだ。
510イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:52:23 ID:cPiup5a5
 
「お〜そ〜い〜よ〜!シズネぇ――!」
 木の葉温泉の宴会室で一人晩酌を続けながら、やっと戻ってきた
付き人をろれつの回らない舌先で嗜める女がいた。
 シズネの師匠、綱手である。

「すみませ―ん。転んじゃって傷の手当をしていたんです」
「ちゃんと金は持ってきたかい?」
「はい、綱手様!でも今度からお酒は手持ち分で足りる程度にしま
しょうね。もう借金はマズいです。一応火影様なんですからね!」
「……ふん、火影家業は明日からだよ」

 紅い唇をぷいと尖らせて、据わった目でシズネを一瞥した。
「…………」
 持っていた空のお銚子を飯台に置いた瞬間、その手はシズネの左
足首をぐいとつかみ、血のついた爪先を自分の鼻先に引き寄せた。

「で?手当てしてた割にはまだ血ィ出てるじゃないか?しかも…」
心なしか綱手の唇がうれしそうに微笑んでいるように見えた。
「男の、匂いがする――――」

 片足を宙におどらせ尻餅をついた形で畳に組み敷かれているシズ
ネは、はだけた着物を片手で押えながら(あはははは……)と顔を
引きつらせた。こういう状況の綱手から逃れることはできない。そ
れは今までの経験から承知していた。
511【終】イルカ×シズネ【匂い】@伊呂波:2005/03/25(金) 17:55:08 ID:cPiup5a5
 
「ふふん、何やらあたしの知らないところで、イイ事があったよう
だねぇ……」
 妖しいまでに美しい笑顔を見せ、その紅い唇から出した艶めかし
い舌をシズネの爪先に触れさせた。

「ちょいと聞かせてもらおうかな?この体に……今夜たっぷりね」
「あ、あひぃ――――――――――――っっっっっっ!」




翌日とり行われた里の最重要行事『五代目火影就任式典』に主役が
寝坊で遅刻したという話は、後の世で語り草になったか否かは……
定かではない。





【終わり】

------------------------------------------------------------
ストックにシズネと綱手が出る話があったので投下してみました。
でも全然百合じゃないしエロくないし、イルカが変だし……御免。
どうも失礼いたしました。
------------------------------------------------------------
512名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 19:39:34 ID:rbpoUQp6
>>伊呂波さん
読んでてイルカとシズネにもう(;´Д`)ハァハァ しまくりでした。
描写も凄く細かいです。
次回作もロムりながら期待してまつ。


そして良ss投下直後なのに恥ずかしいながらも投下しちゃいます。
ガイ班物。
少しパロディ含。
キャラが壊れちゃってます・・。
それでもイイ方はドゾー。
513ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:42:49 ID:rbpoUQp6


「ねえ。ガイ先生、何よ用事って。新しい任務でも入ったの?」
木の葉の森。
今日ガイ先生に言われて、僕たちの班は急に集まれと言われた。
当然、休みだと思っていたテンテンは機嫌が悪いのが隠せてないし
ネジはネジで、いつも自分から話すほうじゃないから何を考えているのか分らない。

「と、とにかく・・・つ、着いてくれば分る!話はそれからだ!!」
変にガイ先生が挙動不審だ。
あのいつものあの人がここまで焦っているのは、弟子の僕でもはじめて見る。
「さ、さあ!な、何してる!!さ、さっ・・さと行くぞ!!!リー、お前もだ!!」
襟首を掴まれ荒がれないようにされてしまう。
「ネジ、テンテン!!さっさと歩くんだ!!時間が少なくなる!!」
ネジも、テンテンも背中をぐいぐい押されてのろのろと歩き出した。
そして、僕たちは半ば強制的にあの場所に連れて行かれたのだ。


歩いている途中、横で歩いていたテンテンがぼやく。
「ねえ、ガイ先生もう教えてくれたって良いでしょ?」
私達強引にここまで連れてかれたんだから・・テンテンが少し声を荒げて言った。


「ん?あ、ああ・・・そ、そのつまりだなぁ・・・」
「ガイ先生、顔が赤いですよ?」
「そ、そんな事はぁないっ!断じてない!!!」
「絶っっ対、怪しい!なんか隠してるでしょ??」
514ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:43:58 ID:rbpoUQp6
「・・・・俺も今日は任務がないと聞いていたから久しぶりに、日向流体術をもっと極めようと
思っていたんだが」
「用が無いんだったら、俺は帰るぞ」
こんな所まで着いてきて損だったな・・・ネジが止めをさすように言ってのけた。

「わ、分った!!言う!言うからそんな事を言わないでくれ!!」
「それに、任務内容はお前達に掛かっているしな!!」
「・・・どういう事?それって」
「ここまで来たんだ。もう言い逃れはできまい。・・・単刀直入に言おう!
お前達に今日、俺はこの木の葉の森で性教育を施さなければならない!!」

「「「えぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!!??」」」
他の二人共絶句し、今まで見たことがないくらい顔が赤い。
かく言う僕は、頭に血が行き過ぎて立っているのが限界に近かった。
「そ、それじゃあ・・・ま、まず!テンテン!お前から服を脱げ!!」
「ち、ちょっと・・・冗談じゃないわよっ!!何であたしからなのよ!!」
「お前から脱いだほうが。男のリーやネジだってその場のノリにのりやすいだろうがっ!」
「そんなの先生のエゴよ!!・・・ね?リーだってそう思うでしょ?」

何も答えられない。何せ外見じゃ清純、一途を通りぬいてきた男が
影じゃテンテンや、サクラさんの事を思って一人オナニーをしているなんて
思ってもみないだろう。僕たちは花盛りな年頃。
そりゃあ、性欲だって爆発しますよ。

「・・っ・・・ね、ネジは何か言ってくれるわよね!!こんなの反対よね?」
テンテンが苦し紛れに、ネジに話題を振る。
・・・が、そのネジはと言うと、目が左右に動いていて焦点があっていない。・・・そういえばネジ、
確か、中忍試験で目が左右に動き合わせられないのは・・過去に
何らかのトラウマを抱えている・・とか言ってたな。
515ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:45:51 ID:rbpoUQp6

・・・なるほどね、日向家もなめたもんじゃないな。
「・・・もう!ガイ先生!!先生が変な事言うからネジが壊れちゃったじゃないっ!」
「・・・これは運命だ。運命には逆らう事はできない・・ブツブツ」
「よ、よしっ!治す為に服を脱げ!!テンテン!!!」
「なんでそうなるのよぉーー!!」

「うぅう・・・聞き分けのない生徒だ!私はそんな生徒に育てた覚えはないぞっ!!
それにこれは上司命令だっ!分っているのか、テンテン!」

「ぅッ・・・そ、そういえば!ネジ、ネジは上忍になったのよね?だったら
このガイ先生の暴走を止めてくれるかもっ」
「・・・その、肝心のネジは壊れちゃってるんですがね」
「うるさいわよっ!リー!!」

「ああぁうぅあぅあ・・・これは運命、これは運命・・・ブツブツ」
「しっかりなさいよ!ネジィ!!仮にもアンタ上忍でしょ!
これは私達の童貞が掛かっているのよォ!!」
「ダメですね・・・・起きませんよ、彼は」
「ウルサイ!!ゲジマユ!!!!」
「ヒッ・・・(ビクッ」

「フ・・・よし、じゃあリー、お前から脱げ!!」
「は、はい?」
「お前から脱げといっているんだ、リーよ」
「・・・わ、分りました」
516ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:46:46 ID:rbpoUQp6

「ほ、本気なの?リー」
「師の頼みと聞けば、従うしかないでしょう・・」
それに、成長しきった僕のモノをみんなに見せる事もできるしね・・・テンテンには
言わなかったが、心の中でそう呟いた。
全身タイツを脱げば、すぐ下着だけの姿になってしまう。
「よし、裸になれ!己を解き放つんだ!!リーよ!!!」
「オォッッス!!!」

勢いよく、下着を脱ぎ捨てテンテンの目の前に己のモノを見せつける。
手で顔を隠しているが、その隙間からチラリと覗いているのが伺える。

相手に見てもらうのが、こんなにも快感だったとは・・・実はこれは
自分の意外な性癖だったりする・・。

「よ、よしっ!リーのを舐めるんだ!テンテン!!」
「や、やだっ・・・」「ガイ先生だって言ってるんです。有無は言わせませんよ」
テンテンの両腕を掴み、口をこじ開け無理やり己のモノを銜えさせる。

「ひゃ・・ひゃ・・めてぇ・・ひゃだ!!ひゃだ!!!」
「奉仕すれば早めにやめてあげますよ、テンテン」
「うっ・・うぅぅ・・」
泣きながら、僕のモノを銜え上げ一生懸命舌で舐め上げる。
そんな姿に魔をさしたのか、テンテンの服の上から強く乳首を揉んだ。
「ひゃんっ!」

ブルッと体が痙攣したかと思うと、涎を垂らし自分の手を秘所に持って行こうと
するテンテンの姿があった。
「なんで・・・なんでこんな事するのぉ?」
泣きながら、懇願するテンテンの姿にやられた僕は、己のモノに詰まった
精液をドバッと勢いよく彼女の顔にかけた。
517ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:48:34 ID:rbpoUQp6

「う、う・・うぇっ・・うぅっ」
「口の中に入った奴は、飲めよ!!テンテン!!」
隣りで見ていた己の師が助言を挟む。
「じゃあ、次は挿入だ!!リー!!」
「オォッス!!!!」

傍で汚れ果てたテンテンを押し倒し、口に深いキスをした。
「中々上手いぞ、リー!!いきなり挿入すると女は痛み出すからなっ!!」

お互いの舌を両の口に入れあい、行き場のない手はテンテンの胸を揉みだした。
「はぁっ・ああぁん・・うぅ・・んぁ」
テンテンの口から漏れる艶めいた喘ぎ声に、僕は己のモノが硬くなるのを感じた。
首筋、胸それぞれに音を鳴らしながらわざと、相手が感じるようにキスをする。

「あぁ・・はぁ・・ん」
「じゃあ、そろそろいいですか?」
チャイナ服のズボンを脱がし、下着の上から割れ目にそってゆっくり指でなぞる。
そこは、指でなぞっただけで下着が吸い付く程濡れていた。
「触る前から濡れてますよ、テンテン」

「あっ・・あっ・・あ・・・やっやめてっ!」
下着を脱がして、蜜を放出している穴へと舌を差し込んだ。
「あぁっ・・ぁあああやあっ・・あぁん」
舌を差し込んだだけで、テンテンの内面は驚くほどの吸い付きだった。
「テンテンのここ・・・ほしがってるようですよ?」
僕のモノを・・・言い終わる前に舌が唾液の糸を引いて止めどなく濡れる。

一旦顔をテンテンの秘所から引き離し、鼓動をおちつかせる。
テンテンはそれで少し安心したようだった。
しかし、それはつかの間。
518ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:49:48 ID:rbpoUQp6
息を整えると、テンテンの穴へ素早く己を挿入した。
「あああっあぁんん・・ぁぁぁっっ!!!!や、やだァ・・!!」

テンテンの穴は凄かった。
何がというと、僕のモノに凄く締め付けがよかった。
「て、テンテン・・・す・・ごいですよ・・此処」
腰を大きく振り、尚その行為は速さを増していく。

「ハァ・・・ハァ・す、すっごく・・イイ」
それから何分間もお互いに確かめるように、ただ腰を振り続けた。

そして気がつくと、どちら共イッた後だった。
「よぉしっ!テンテン!!合格だ!!」
「・・・もう二度としませんからねっ!!」

ところが、そこにネジが来て事態は一遍した。
「おい・・・俺はどうする!!まだテンテンとしてないぞっ!!」
「俺のここは起って起って仕方がないんだっ!!お前らがあまりにも激しく
やっていたせいだぞ・・・!!」
519ガイ班【性教育】:2005/03/25(金) 19:50:30 ID:rbpoUQp6


鬼の形相のようなネジが立っていた。

「じゃあ・・テンテンAラウンドだっ!!」
「が、ガイ先生!!冗談はよしてくださいよ!!」

「じゃあ行くぞ、テンテン・・・!!」
「キャアァァァァーーーー」

木の葉の森はゆっくりと時間だけが過ぎていった。


【完】
スレ汚し失礼しました
520名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 21:16:22 ID:fKdaBy/s
両方とも乙でした〜!
読み応えがあったです。
521名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 01:33:12 ID:YNrGyai4
春休みだねぇ
522名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 02:13:05 ID:iBvNmvrD
ネジテンも続けてほしかった。
ネジヒナはないかのう。
523名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 11:57:25 ID:2CklGfOZ
春でもイイSSが読めれば俺は嬉しい。
傷を舐めるってエロイなハァハァ
524スズメ×ガイ 0 @吹雪:2005/03/26(土) 14:35:10 ID:xtnlc3U2
春の陽気に誘われて、電波受信致しました。
今回は一コマしか登場してない、と思われるアカデミーの先生スズメと
ガイ先生です。
二人の若かりし頃のお話…ということでお願い致します。

これまたありえないカプですので、苦手な方はスルー願います。





↓では、どうぞ。
525スズメ×ガイ 1 @吹雪:2005/03/26(土) 14:36:03 ID:xtnlc3U2
スズメはこのところ、機嫌が悪かった。
手入れしている花壇は猫に荒らされ、大事にしていた組み紐を失くした。
昨日の任務ではヘマをするし、その報告書提出の際には普段しないような
書き間違いをした。完全にケアレスミスだ。
任務のヘマの際には、眼鏡のレンズに傷をつけてしまうし、
極めつけには、今、河原で足を滑らせて挫いてしまった。
「痛…っ。」
心なしか腫れてきた足首をさする。
ここは山奥の河原で、里に戻るにはかなりの時間を要する。
太陽は傾き始め、里に戻る頃にはとっぷりと日が暮れているのが容易に想像できる。
しかしここで一晩明かすわけにもいかないだろう。
スズメは籠に入っている薬草の中から、消炎効果のあるものを見繕った。

「ん?どうしたんだ?!」不意に背後から声がした。
無駄に張った、野太い声。
最近のスズメの不機嫌の一因でもある、あの男の声だ。
「怪我でもしたのか?」
その声が近づいてくる。マイト・ガイだ。
自分よりいくつか年下なのに、難なく中忍試験に合格した天才肌の男。
珍妙な服装や髪型をして、いつも暑苦しくて、偉そうで。
『清く正しく美しく』
それがモットーのスズメにとって、一番嫌いなタイプの男だった。
526スズメ×ガイ 2 @吹雪:2005/03/26(土) 14:37:27 ID:xtnlc3U2
ああ、任務でもないのに怪我をしたって、バカにされるのかしら?
そんな不安がスズメの胸に広がる。
「むぅ…挫いたか。師匠直伝の塗り薬を塗ってやろう。楽になるぞ。」
男は腰に下げているポーチから、貝殻に詰められた塗り薬を取り出した。
スズメの足首の腫れてきている部分に薬を塗布すると、
同じくポーチから取り出した包帯を手早く巻きつけた。
「よし!これで一安心だ。君は籠を背負え。俺は君を背負って里に戻ろう。」
なんの遠慮も無く、しかしどこか偉そうにガイが言う。
それでもスズメはバカにされることもなく、丁寧な治療を受けた。
「いいです…。私だって、忍のはしくれなんだから、自力で戻ります。」
スズメはガイの意外な対応にとまどいながら、そう答える。
「…そうか。それなら俺が籠をもってやろう。」
ガイは勝手に籠を背負うと、スズメの前をすたすたと歩き始めた。

森の中はもう太陽の光が射さず、薄暗い。そんな中をもくもくと二人で歩く。
沈黙に耐えられず、スズメが口を開いた。
「…どうして、こんな山奥にいたの?」
「修行だ。立派な上忍になるためには、日々の鍛錬を怠るわけにはいかない!」
胸を張ってガイが答える。
「俺の生涯のライバルである、はたけカカシが上忍になっているんだ。
 俺も早くヤツに追いつかないとな!」
そう続けて、ガイが屈託なく笑う。
よくよく見るとガイの服は泥だらけで、所々破けている。
手や顔にも血が滲んだ傷が見受けられた。
527スズメ×ガイ 3 @吹雪:2005/03/26(土) 14:38:23 ID:xtnlc3U2
里に着いた頃、頭上には煌々と月が昇っていた。
「家に帰ったら、きちんと冷やすんだぞ!」
スズメに薬草の入った籠を返しながら、やはり偉そうにガイが言う。
「今日は…ありがとう。」
何故だか照れて、ずっと言えなかった感謝の言葉を振り絞って呟く。
シュビッ!
風を切るような音をさせ、ガイは親指を立てたポーズをスズメにとった。
そして白い歯をこれでもか!と輝かせてから、颯爽と去って行った。

その日からスズメのガイに対する認識は徐々に変わっていった。
天才忍者と呼ばれる、はたけカカシへの挑戦し続ける不屈の闘志。
たゆまぬ日々の鍛錬。そしてそれを怠らない努力。
ただただ真っ直ぐに自分の生きる道を信じ、歩いていこうとする男。
そんな認識へ。
時折、あの初めて出会った山奥の河原で待ち合わせ、語らうこともあった。
そんな時、彼はひたすらに熱く、自分の忍道をスズメに語った。
若さゆえの偏った考え、とも受け取れたがスズメはそんなガイを好ましく
思い始めていた。
ストイックに忍道を邁進しようとするガイの姿に、自分のモットーである
『清く正しく美しく』が重なったような気がしたからだ。
528スズメ×ガイ 4 @吹雪:2005/03/26(土) 14:39:33 ID:xtnlc3U2
ある日、スズメは例の山奥にいた。
薬草を摘んだり、家で飾る花を摘んだりしている。
中忍にはなったものの、それは家人の勧めでしかなくて、
本来は血なまぐさい任務を遂行するより、穏やかに花を愛でているのが好きだった。
「ふぅ。少し休もうかしら。」
スズメは木陰に腰を下ろし、竹筒に入っている水で喉を潤した。
ガサッ。
眼前に突然人影が降ってきた。
驚いて見上げると、そこにはガイがいた。
いつもとは違う、緊張したような面持ちのガイが。
「ど、どうしたの?」
汗で若干下がっていた眼鏡を、指で持ち上げながらスズメが問いかける。
「スズメ…」
それだけ答えるとガイはスズメを、固く抱きしめ押し倒した。
「ガ、ガイ?!」
突然の行動に、スズメがうろたえる。
しかしガイはスズメの胸元に顔を埋めたまま、ぴくりとも動かなかった。

しばらくの沈黙の後、ガイがぽつりぽつりと語り始めた。
訊くと、小競り合いの続いていた、とある里との抗争に終止符をうつべく、
自分を含むかなり大人数の忍が借り出されるらしい…とのこと。
そして少し前、ガイと親しかった忍が任務中に命を落とした。
そのことと相まって、少し情緒が不安定になっているようだった。
「俺は、自分を信じて努力を続けてきた。
 もちろん、生きて帰って来る自信がある!
 …そのはずなのに…怖いんだ。アイツの死んだ時の想像をしてしまって。」
いつも自信満々に笑っているガイが、不安げにスズメに心情を吐露する。
529スズメ×ガイ 5 @吹雪:2005/03/26(土) 14:40:15 ID:xtnlc3U2
その時、ふと気づく。
自分より年若い忍なんだ。
いくら技術的な部分は天才肌でも、内面はまだまだ幼い部分がある、と。
その幼い部分を受け止め、励ましてやらなければいけない。
そんな使命感にも似た気持ちがふつふつと湧き上がってきた。

「ガイ…。」
優しく声をかけ、さらさらの髪を撫でる。
「す、すまん。大丈夫か?」
ふと我に返ったかのように、照れた表情でガイが体を起こす。
抱き起こされたスズメはその反動を使って、ガイの唇に吸い付いた。
「む…ス、ズメ?」
今度はガイがスズメの行動にうろたえる番だった。
うろたえつつも、触れたことの無い柔らかい感触に眩暈を覚える。
「大丈夫。大きな任務がひかえているから、少し気が高ぶっているのよ。」
普段かけているレンズの厚い眼鏡をとりながら、スズメが微笑む。
「少し…気分転換をしましょうか?」
いつもの真面目なスズメではなく、どこか妖艶な雰囲気を湛えたスズメが、
硬直しているガイに近づいて行った。
530スズメ×ガイ 6 @吹雪:2005/03/26(土) 14:41:04 ID:xtnlc3U2
「…ふっ…う…」
ガイの荒い息遣いだけが、スズメの鼓膜に届く。
己の剛直にもたらされる快楽に、耐え切れないように時折天を仰ぐ。
スズメは先程から、ガイの猛っている分身に口での愛撫を続けていた。
この実技は得意な方ではなかったが、まだ経験のないガイには十分な快感を与えていた。
ぬめぬめとした舌が這い、熱い口腔に剛直が納められ、きつく吸われる。
その繰り返しだけで、腰が砕けそうな感覚が広がっていく。
「う…、も、もう…うあっ!」
ガイの声と共に、スズメの口内に青臭い精が爆ぜる。
どくどくと脈打つ感覚と、口に広がる独特の味。
実技で指示された時は、意を決して飲み込んでいた苦手な味。
ただ、それがガイの放ったものだ…と思うと、不思議と抵抗無く飲み込めた。
「…スズメ、すまん…。口の中に…。」
息も絶え絶えに、ガイが謝る。
それでもガイの剛直は、強度を保ったままスズメの手の中にあった。

木の幹にもたれて座っているガイに、スズメがよじ登っていく。
スズメの顔も上気して、普段の表情のかけらもない。
いつのまにか着物の裾を割り、白い太ももがあらわになっていた。
「スズメ…俺は…まだ女体のことは…」
ためらいがちにガイがスズメの腰に手をあてる。
「しっ。まかせて。」
スズメはガイの剛直を自身の秘所にあてがい、ゆっくりと腰を下ろしていく。
そこは十分にぬめりきっていて、ガイを難なく飲み込んでいった。
「っ…う…!」
ガイは初めて感じる肉の締め付けに、苦悶の表情が浮かばせ、
スズメは初めて実感する快感に、さらに蜜を溢れさせた。
この人とするのって…こんなに気持ちいいんだ…と。
531スズメ×ガイ 7 @吹雪:2005/03/26(土) 14:41:52 ID:xtnlc3U2
「スズメ先生!」
生徒の声で、ハッと我に返る。
「先生どうしたの?」「お腹でも痛いの?」
小鳥がさえずるように、小さな女の子達が口々に問いかける。
自分の周りにはアカデミーの生徒達が数人、課題を片手に立っていた。
「え?いえ、大丈夫よ。課題をやってきたのね?」
裁縫の課題であった、雑巾を数枚受け取る。
「気をつけて帰るのよ。寄り道はしないでね。」
「はーい!」
返事だけはいいんだから…そんな苦笑いを浮かべながら、
遠ざかっていく子供達をみつめる。
そして今までみつめていた演習場に目を移す。
そこには上忍として活躍するマイト・ガイが、生徒達になにやら熱弁をふるっていた。
今度中忍試験を受ける生徒達に、特別講習を頼まれやってきたのだった。
532スズメ×ガイ 8 @吹雪:2005/03/26(土) 14:42:39 ID:xtnlc3U2
スズメはその後アカデミーの講師となるべく進路を変え、
ガイは上忍試験にも無事合格し上忍になった。
お互いの日々に忙殺されて、会うことも無くなっていた。
視線の先のガイが、親指を立てたお得意のポーズをする。
また何か熱い台詞を決めたのだろう。
「変わってないのね。」
スズメの口元がほころびる。
恋や愛なんて自覚したわけでもなく、お互いの気持ちを確かめたわけでもなく。
それでもあの時体を重ねた時の気持ちは嘘ではなかった。
あの出会った頃のような新緑がまぶしいこの季節に、
ガイをみかけて切ないような甘酸っぱいような気持ちがこみ上げてくる。
今出会っていれば、もっと違う間柄になれたのだろうか?
そんな疑問と期待が脳裏をよぎる。
いいえ、もうあれは思い出なのだから…とすぐに否定するように、一人頭を振る。
「さて、行きますか。」
踏ん切りをつけるように、わざと独り言をつぶやきスズメは窓に背を向けた。
それでは、またね。
スズメは厳しい教師の表情を取り戻し、教室を後にした。

【終】
533スズメ×ガイ 【終】 @吹雪:2005/03/26(土) 14:46:58 ID:xtnlc3U2
春は花粉と共に毒電波も漂っているようです。
良ssの後に投下するのは心苦しいのですが、ご勘弁を。

それではこれにてドロン。
534名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 20:11:07 ID:1gm4rV+L
>>503
GJ!足とは…こういうエロもいいですね。百合もちょっとみたかった。
>>524
ガイのマジエロすごいです。ちょっと切ないのもいいですね。GJです。
535名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 20:30:02 ID:nT7B+fxB
そしてだれもいなくなった
536名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 20:57:56 ID:zspDABsK
あなたがいたから僕がいた
537名無しさん@ピンキー :2005/03/27(日) 21:44:11 ID:FguHH0Kn
乙でした!
53815:2005/03/27(日) 22:13:17 ID:QrTu6GyC
皆さん御久し振りです
またss書きます
応援ヨロシク!!
539名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 22:30:04 ID:zspDABsK
君は特別
540名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:13:43 ID:nT7B+fxB
シカマル×テマリ
「テマリ〜。早く行こぅぜぇ…」
「ちょっ…!!ぁと少しだから!」
「ったく…めんどくせぇ奴」
「ぁと少しなんだって!!この服着ずらぃの!!」
『その格好…誘ってるようにしか思ぇねぇょな…』
◆◇テマリゎ上半身洋服のボタンを全部開けてぃて全開状態、スカートのチャックを正座で足を開ぃて閉めてぃる途中だった◇◆
『我慢…できねぇ!!』
「ょしッ!行こぅかっ!!」
「…ゃだね。」
「?!んっ…!」
「ぉ前が誘ったんだからな??」
「誘ってなんか…!!んっ…!」
「今日ゎ…デートゃめてャろぅぜ?」
541名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:25:33 ID:lDGbO5nF
その書き方かなり見づらぃょ?
542名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:32:25 ID:zspDABsK
男の子女の子
543名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:57:55 ID:RJZEuicH
なんですかこの書式は
544名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 00:56:11 ID:yDxXR9Xc
「そ…そんなぁ…」
「誘ったぉ前が悪ぃんだからな」
「ぁっ…!!シカマル!」
◇◆シカマルゎ全開から閉めたボタンをもぅ一度開けた◆◇「ぉ前…もぅ立ってる…」「ぁっ…!!」
「…我慢…しなくてぃぃんだぜ??」
「我慢なんかっ…してなっ…ぃっ!!」
「…感じてるくせに」
「感じてなぃよぉ…っ!!」「へぇ??じゃ何でパンツ湿ってるんだ??」
ツツゥ…
「ぁんっ!!」
「感じちゃってんじゃん笑」
「感じて…なぁッ…」
「直で触ったら…??分かるんじゃね??感じてること…」
545名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 01:38:32 ID:NK9ozMZC
携帯厨か?
セリフばっかで面白くもなんともね

文才無いね
546名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 02:11:41 ID:zzxasfLm
オ モ シ ロ ク ナ イ
547名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 06:31:48 ID:CMJxPaIH
548名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 15:56:33 ID:0oaEYV1F
おまいらこれは面白いとかそういう次元の問題じゃないだろ。
540の携帯はきっと壊れてるんだよ。
だから「あいうえお」が小文字なんだよ。

だから540よ、携帯がなおって5年位してまたおいで。
(・∀・)/~~マタネー
549名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 16:31:25 ID:ecuYMUUE
今時小文字でぁぃぅぇぉを打つのって中学生くらいじゃないのか??
550名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 16:44:07 ID:FzNBOBcA
>>540
(・∀・)/~~バイバーイ
551名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 20:15:52 ID:HnaaHKnM
すんごいブサイクが「ぐへぐへ」いいながら、パンツ濡らして
ぶっとい指で携帯のボタン押してんだろうな。
おえええええええええええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwww
552名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 20:33:34 ID:pc+mIycO
みんな、そんな叩き方はいけない。
ここには、こういうものがあるじゃないか。

逝 っ て こ い
553名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:42:34 ID:EZC7QozZ
SSを投下しようと思うのですが、ここは「スレナル」ってありなのでしょうか?
一応注意書きも書いたのですが、ルールを見ても、そのあたりが曖昧なので。(汗)
554名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:44:12 ID:rGsHPQ1A
>>553 すんません。 「スレナル」の意味がわかりませんでつ;;
555名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:51:10 ID:5Gl6gbUp
スレたナルト?
556名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:51:20 ID:EZC7QozZ
「スレナル」
 ドベの仮面をつけた、本当はものすごく強いナルト(暗部だったり)のこと。
 何処かのファンサイトかで取り上げられ、現在需要はかなり高いと思う。(超個人的見解)
 もちろん、ネット上にのみ通じるネタで、原作を思いっきり無視している場合が多い。

 こんなところでしょうかね。
557名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:52:21 ID:EZC7QozZ
すんません、あげちゃいました。orz
558554:2005/03/28(月) 21:53:44 ID:rGsHPQ1A
>>556
ご説明どうもです。
男×男でなければ、OKかとw
楽しみにしてます。
559ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:01:31 ID:EZC7QozZ
では、許可(?)も得られたので、投下。


 注意

 この作品はスレナルのナルいの(ナルト×いの)です。
 意味が分からない方、およびそういうものに嫌悪感を示す方は、スルーしてください。
 このSSには、オリジナル設定が少々含まれています。というか、完全にオリジナル状態です。無茶苦茶な捏造しまくりです。苦手な方は、同じくスルーしてください。
 内容はかなり支離滅裂で、文章は面白いとはいえません。その上、無駄に長く、ところどころ意味不明な部分があるかもしれません。
 それでも見てくれる人は、拙い文章ですがどうぞ。

560ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:04:12 ID:EZC7QozZ
 月光花 〜Together through all eternity〜





 本/

 草木も眠る丑三つ時。誰も近寄らないような深い森の木々を蹴って、一つの影が、眼にも留まらぬ速度で駆け抜けていた。
 ただ、風に揺られた木々の音だけが、断続的に続いている。
 そして、一際強い風が吹いた。同時に、影が跳んでいる。
 白い肌の満月の光を受け、きらきらと輝く、鮮やかな金色の髪。特徴的な青い眼に、オレンジの衣装に身を包んだ少年だった。
 名を、うずまきナルトという。
 重力につかまる。しかし、ナルトは逆らうことなく落ちていく。
 視界に入る、純白の花びら。まるで雪だな、となるとは思いながら、目の前に広がる花畑に着地した。
 音が消える。少年はすう、と視線を上げていく。
 まるで白で埋め尽くさんとする、美しすぎる花畑が眼に入り、同じほど綺麗で住んだ湖畔が視界に映り、そして満開の星空が、そこにある。
 その壮大さに、言葉を失う。飲み込まれたといっても良い。それは、なんと美麗か。
「すっげー」
 そう言って、ナルトは屈み、白い花を一房とると、それを愛しそうに眺める。
 ――――その花は、俗に月光花と呼ばれている。本当の名前かどうかは分からぬ。ただ、夜、極稀に咲くといわれる、幻の花だ。
 その美しさのせいか、はたまた珍しさからか、月光花を手に入れた者は、願いが叶うといわれている。その噂の出所は判明せず、しかし里の誰もが知っていた。
 以前も、桜色の髪を持つ少女が、意気込んで探そうとしていたのを覚えている。
 なんとも、幻想的な尾びれがついたものだと、ナルトは苦笑した。
 だが、もしそれが本当ならば………。
「まさか……ねぇ」
 ぽつりと呟く。呟きは、空気に溶けて霧散した。
561名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:04:17 ID:Qq1y9PQU
>>556
そんなのナルトじゃねぇ…
流石にオリジナルキャラ持ち込むのはどうかと思う
562ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:04:44 ID:EZC7QozZ
 ナルトとて、主だった目的があってここに来たわけではない。いや、この結果はむしろ副産物といってもいい。
 彼はただの気晴らしで、散歩に出ただけなのだ。
 理由は、最近任務が連続で続いたため、ろくにのんびり出来ていないことにある。下忍になって、くだらない仕事ばかりで、日ごろの鬱憤も、自然と溜まっていた。
 それを少しでも宥めようと、思い切り走ることにしたのだ。このあたりの思考がまだ幼い、と少年は気づいていないが。
 かといって、さすがに住宅地――――というより、木の葉の里を駆け回るわけにも行かず、結局里の外の秘境に落ち着いた。
 ちなみに、その秘境は、ナルトにとっては庭みたいなものである。
 そして、休憩がてらに、その森のなかにある湖にやってきたのだが……この有様である。正直、度肝を抜かれたことを追記しておく。



「………そうだ」
 と、ナルトは呟き、見渡す限りの白い花を見る。凛としたたたずまいで咲く花は、夜風に揺られている。
 もし、本当に願いが叶うのなら………願ってみるのも悪くない、とナルトの好奇心が動き出した。
 …………そんなわけないと、心の中では苦笑しているのだが。
 正直、花に願いを叶える力があるとは思えない。普通そうだ。子供の幻想にもほどがある。
 それでも、そうあって欲しいと思っているのだろうか、その瞳は真剣で。
 脳裏には、ある風景が、克明に映し出されていて。

「俺の、願いは―――――」
563ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:05:16 ID:EZC7QozZ

 その時、背後で物音がした。
 反射的に振り返る。気づかなかった。完全に油断していた。
 そして、
「ナルト……なの?」
 純白の花の海に、ちょうど向かい合わせの形で、青空を思わせる瞳と、蜂蜜色の長い髪をもった少女――――山中 いのがそこにいる。




 少女は下忍で、同時に木の葉の里の花屋を営む夫婦の間に生まれた。そのせいか、植物についての知識は、上忍にも匹敵するという自信はあった。
 だが、そんな彼女をもってしても、月光花については、まったく分からなかった。無知に等しいといっていい。その上、自分の父親をもってしても、その存在は謎に包まれている。
 もっとも、本人は、半信半疑だったのだが。
 そして、少女はついに行動を起こした。向かった先は、里の外だった。
 木の葉の里には、確かに多種多様な薬草が存在するが、里の外に比べたら天地の差がある。効果もまったくといっていいほど違い、暗部御用達だ。
 それに、月光花はよく里の外で目撃されているとの情報を聞きつけ、早速現物を見にやってきたのだ。
 自分の目で見たことしか信じない、というのが、この少女の性格を如実に現しているだろう。
 とまぁ、そんなこんなで、里の外にやってきたのだ。もちろん、両親の許可はない。それどころか、門の監視の眼を掻い潜ってきたのだ。ばれたらただじゃすまないだろう。
 もっとも、少女は見つかるようなへまをする気は無いのだが。
 そして、多種多様な薬草を見て回っているうちに、最悪なことに迷ってしまったのだ。
 上下左右、見渡せど、全て森林だ。完全な孤立。そのことが、少女にとってどれほど恐怖だったことか。いのは初めて、一人ぼっちを体験した気でいた。
 そして、恐怖がピークに達した頃、その頭上を、もの凄い勢いで何かが通り過ぎていったのだ。少女は、確証もなしに、その何かを必死に追いかけて。
 何故か見覚えがある場所で、少女は金髪の少年を発見したというわけである。
564ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:06:20 ID:EZC7QozZ
 ―――――見られた!?
 と、ナルトは瞬時に思考を切り替えていた。自分の願いは、すでに思考の片隅に押し込められている。
 全てを冷淡に見つめる。標的は、目の前にいる少女。すぐさまチャクラを練り始める。


 ナルトは、自分の本性を見られるのを極端に嫌っている。
 もしもナルトの実力が、里人にばれれば、おそらく暴動が起こるだろうからだ。
 あいつは、いずれ我らを滅ぼすぞ、などという意味のない大義名分を振りかざして。
 意識を一瞬だけ、己のへそ部分――――正確には、そのうちにある、最強の妖魔「九尾」が封印されているところに移した。
 今頃、肌にうずまきと「四行封印」が浮かび上がっていることだろう。
 右手に特殊構成のチャクラを収縮させる。淡い光が、ゆっくりと尾を引く。
 ―――――悪いけど、記憶を消させてもらうってばよっ
 心の中で謝罪して、ナルトは荒々しく地面を蹴った。


 ――――ああ、なんだろう?
 いのは、花畑の中で、ぼんやりとそう思った。
 何故か、むずがゆさを感じる。切ないような、困ったような。
 ここが何処だか、知っているような気がする。
 眼のやるところに困り、足元の花を見る。真っ白い花。頭の中に描いた形と一致する。
 ―――――違う、私はこの花を知っていた
 では、何処で見た? いつ知った?
 知りたい。
 知りたい。
 知りたくて、たまらない。

 その時、白い花が、誰にも悟られずに凛と揺れた。

565ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:06:58 ID:EZC7QozZ
 一種の、化け物染みた速さで、ナルトはいのへと駆け寄っていく。
 しかし思考はその速度をはるかに上回り、本人の意識はその思考の渦に深く沈んでいた。
 自分が彼女の記憶を消した瞬間、何かが壊れてしまうと感じた。
 おそらく、気の迷いのせいだ、と自分に言い聞かせる。しかし、少女に近づくにつれせりあがって来る焦燥感は、間違いなく本物だ。

 瞬間、視界が暗転し、浮かび上がる映像。
 森。湖。鳥が鳴く。夜空。浮かぶ星。円の月。その中心。少女がいる。花びらが舞う。少女が微笑み、少年の頬を撫でた。

 ―――――大好き

 そして、目前に迫った、蜂蜜色の髪を持つ少女は、思い出の中の少女と同じように、綺麗に微笑んで、

 少女は目前で止まった少年の頬を、やはり同じように撫でた。



「………いの」
 と、ナルトは呟いた。何、と呼ばれた少女は問い返す。
 チャクラが乱れる。呼吸が乱れる。鼓動が乱れる。心も乱れる。すべてが乱れる。
 何故? と自問する。眼下、風に吹かれた純白の花が揺れている。
 そして、答えはとうに出ていることに、今更ナルトは気づいた
566ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:09:30 ID:EZC7QozZ
「いの」
 名前を呼び、ナルトはいのの体を抱き締める。いのもそれを受け入れ、背中に腕を回してぽんぽん、とたたいて、少年の胸に己の頭をうずめた。
 その行為が、あまりにも愛しくて、少年は抱き締める腕に力を込める。もう、離さぬ、と。誰にも渡さぬ、と。その瞳が物語っていた。

 どうしようもない。どんどん頭のなかが白くなっていく。鼓動は初めてSランクの任務を受けたとき以上に早い。
 少女の首筋に、顔を埋める。うっすらと花の匂いがした。香水か? と一瞬勘繰り、自分で否定する。これは、少女の匂いだ。
 そして、それはナルトの理性に亀裂を生じさせるのには十分で、
「いの」
 もぞり、と胸元で蜂蜜色が揺れ、顔が見えた。
「なぁに?」
 うっすらと赤く上気した頬。潤んだ瞳。艶やかな吐息。そして、その幸せそうな、嬉しそうな顔。理性を破壊させるに余りある表情が、タバコ一本分隙間も無い場所にある。
 そして、いのの了承を得ぬままに、ナルトはその唇に、己のそれを重ねていた。
「ん……んふっ……」
 貪欲にむさぼる。口内は熱く、少女の唾液が不思議なくらいに甘く感じた。
 息を吸い尽くすようなディープ・キスをしながら、二人は倒れこむ。ちょうど、ナルトがいのを押し倒すような格好だ。
 じっくりと時間をかけて、少年は少女の唇を味わい、犯していく。
「ぷはっ」
 ようやくナルトはいのの唇を解放する。粘り気を持った唾液が、少女の唇の端から流れて光っている。
「ナルトぉ」
 とろんとした瞳が、ナルトを映した。それを見返す。吸い込まれそうな青色が、そこにある。
「いの」
 ナルトが口を開いた。
 あるのは願望。
 誰にも渡したくないという欲望。
 そばにいて欲しいという切望。
 その答えが欲しいという渇望。
 それらを全て、言霊にのせた。

「俺は、お前を犯したい」
567ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:11:16 ID:EZC7QozZ
 風が吹く。白い花が揺れる。
 その中、ほんの数秒――――しかし、ナルトにとって永遠とも感じえる時間がすぎる。
 いのは、目の前にまで迫った少年の瞳を見つめる。
 ――――傷ついている、と直感した。根拠はない。ただ漠然と、そう思った。
 少年の心は、あの時のまま、泣いている。
 泣きながら、まだ茨の道を歩いている。
 救いたい。隣にいて、支えていてあげたい、といのは強く願う。

 もしも、悲しみを分かち、苦しみを分かち、それでも、二人して笑っていられたら、

 それは、どれほど幸福だろう。


 「いいよ」
 そして、少女は言葉を紡いだ。迷いはない。
 少年が、その眼を大きく見開く。すぐそばに、吸い込まれそうな青色の瞳がある。
「なによー」
 おかしい、と少女は思った。自然と笑いが零れてしまう。
「ナルトが言ったんじゃない」


 あなたの行く先が、たとえ地獄でも、その隣に存在しよう。
「ナルト」
 その先にあるものを、ともに見続けよう。
「大好き」
 そしていつか、心の底から笑うのだ。
568ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:12:02 ID:EZC7QozZ
 了承が返ってきたことに驚いているナルトにどいて貰い、いのはおもむろに立ち上がって、
「恥ずかしいから、ちょっと向こう向いてて」
 と、頬を赤らめながら言った。ナルトはそれに従い、気休め程度に後ろを向いて星空を眺める。
 シュル、シュルリ、と衣がこすれる音に、ナルトの心臓はだんだんと鼓動を早くし、でたらめに汗が流れていった。
 実は、ナルトは一人前にあんな事を言っておきながら、女性に対する経験はほぼ零に等しかった。それこそ色に関する事について言えば、さっぱりである。これで暗部であるのだから、世の中は少しおかしい。
 そのせいか、今更焦りが生じ、内心しどろもどろ状態だ。最強と呼ばれる暗部が、たかだか色で動揺など、他の暗部が聞いたら卒倒することだろう。
 自分の欲望に素直になりすぎた結果が、このざまである。
 ―――――あああああ、さっさと覚悟を決めろ!
 と、ナルトは自身を叱咤する。こんなところで怖気づいたら、彼女に笑われてしまう。それならまだしも、甲斐性無しなどといわれて嫌われてしまったら目も当てられない。それは何としてでも避けたかった。
 やがて、ナルトにとって無限に等しく感じた時間は終わりを告げ、
「いいよ」
 その声に、少年は覚悟を決め、振り返った。
「………ぁ」
 そして、ため息がこぼれていた。


 月を背に、胸元と秘所をその細長く白い腕で隠し、いつもは強気な表情をほんのりと赤面させ、長い蜂蜜色の髪が月光を受けて煌いている。
 適度に引き締まった、しかし女性特有の丸みを帯びた輪郭と、雪のような白い肌が月光を浴びて光っているように見えた。
 夜空には月。一面は白き花。
 この世ならぬ幻想的な風景の中、その白銀の海の中心に、それこそ少女は幻想のようにそこにいる。
569ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:12:56 ID:EZC7QozZ
「綺麗だ」
「あ……ありがと」
 思わずもれた呟きに、顔をさらに赤くさせつつも、いのは律儀に答える。
「そ、それより、ナルトも脱いだら?」
「あ、ああ、おう」
 いのの科白に、今度はナルトが真っ赤になりながら、乱暴に自分の服を脱いでいく。
「ふわー」
 思わず漏れたため息は、少女のものだ。今、いのの眼に映っているナルトの姿は、得てして予想外だったからだ。
 意外と鍛えられた体躯は無駄な脂肪が一切無く、引き締まっている。その所々に傷跡が見えるのは、決して気のせいではない。
 揺れる金色の髪は、少女のそれより色鮮やかで、綺麗、といのは漠然と思った。
「いの」
 ナルトが呟く。一糸まとわぬ姿になり、その頬を赤くさせつつも、いのの頬をやさしく撫でた。
 その手の暖かさは、間違いなく本物で。
「………うん」
 いのはその身を、ナルトに預けた。
570ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:15:08 ID:EZC7QozZ
 ―――――とは言ったものの……
 ナルトは内心、滝のような汗を流していた。覚悟はしたつもりだったが、いざとなると、何していいのか全然分からない。
 かといって、このままじゃ良くない。絶対に良くない、という言葉が、ナルトの頭の中でぐるぐると回りだしていた。
 その上、今のいのの姿は、十分に目の毒だ。いや、良い意味で。
「ナルト?」
 無口になって明後日の方向を向いて固まってしまったナルトの胸元で、いのが問いかける。
「もしかして………緊張してる?」
 隠してもしょうがないといった感じに、ナルトは頭をたれた。気恥ずかしさで、顔を見れない。
 基礎知識など、全て吹っ飛んでいる。こうなれば、プライドもへったくれもあったものではない。
 どうすればいのに喜んでもらえるか分からず、バカみたいに立ち竦んでいたのだと、ナルトは正直に告白した。
 それに、いのは一瞬呆け、くすり、と笑んだ。
「じゃあ、私から始めるよ」
「始める……って」
 なるとの言葉が終わる前に、いのは、ナルトの腕を猫のようにするりと抜け跪いた。
「ふふ……ナルトの可愛い。すぐ、大きくしてあげないとね」
「ちょっ、いの……!?」
「動かないで。ナルトはそのままでいいよ」
「待て、おい。ば―――」
 バカと言おうとした喉が一瞬で凝縮した。ナルトの男根を、まるで愛しいものを触れるように、いのの手が優しく包み込む。
「ん……触れただけで、こんなに」
 硬くなった、と少女が言う。
 止めてくれと、叫びたかった。これ以上やられたら、恥ずかしさで死んでしまう、とナルトは柄にもなく狼狽した。
 しかし、出来ない。この続きをして欲しいという欲求があったのだろうか。口はその機能を沈黙させている。
 そしていのは、わずかに熱の篭った吐息とともに、ナルトの肉棒に口付けした。
571ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:17:11 ID:EZC7QozZ
「ん……んっ………ナルト。じっとしてて」
「―――――――っ!」
 あまりの感覚に、腰が引けた。同時に理性が弾け飛びかけた。
 いのの口内を、自分のものが犯している。その思いが、ナルトの神経を余計に敏感にさせる。
「ぅ……ぁ………」
 ―――――これって、まさか
 フェラチオだということは、とっくに知っている。しかし、やられるとは思っても見なかった。
「……ん…ちゅっ」
 ナルトの亀頭の先に、何かが触れた。ぴちゃり、と水気を帯び、ざらついた感触が、充血したものの先をなぞっていく。
 背筋に電流が走る。それが、いのの舌なのだと気づいた瞬間、走りぬけた電流はナルトの脳髄を焦がす。
「……駄目…だ……いの」
 思わず、ナルトは歯を噛み締める。そして、初めて知った。噛み締めるほど抗いたい誘惑が、この世に存在するということを。
「ん……んく、ナルトの、大きく、なってきた」
 言われるまでも無い、ナルトの男根は、十分に屹立している。
「く……ちゅ、ん……む、ちゅ」
 いのの口が、前後に揺れる。亀頭を咥え込んだ唇。
「……むっ、んんっ。我慢……しないで」
 奉仕は拙く、柔らかく、それでも可能な限りナルトを楽しませようとする意思しかない。
 いのは、ゆっくりと、竿全体を飲み込み始める。それと一緒に、肉棒の余ったスペースを、左手でしごく。
 根底から欲望を誘導するその行為に、思わず膝を付きそうになる。
「……はっ、んふ、んんっ! す……ごい」
 まだ大きくなる、と一瞬、喉まで深く飲み、ぎゅっ、と先端を圧迫する。
「ふっ、んっ、むぅ……どんどん、たくましく、んんっ!」
「づ―――――ふっ!」
 ナルトは一息吐きだし、いのを見る。いのの口元からたれる液体は、彼女自身の涎と、先走ったナルトの精だ。
 その液を、いのは拙い動作で、こくこくと飲み干していく。
 舌先が痺れ、乾いていく。思わず冷たい空気を求め息を吐き出すナルトに、いのは控えめにだが、迷いなく尿道を探る。
572ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:18:15 ID:EZC7QozZ
「―――――ぁ」
 やばい、とナルトは悟る。このままでは、先に参るのは体より心だった。
 せめて吐き出すまい。ナルトは懸命に力を込める。
 しかし、少女の愛撫が、この上なく気持ち良すぎで、
「じゅ、んんっ、ちゅ、じゅっ」
 心臓が一度高鳴った。これ以上は無理だと、ナルトの本能が訴える。少女の口内は、すでに暖かいというレベルを通り過ぎ、火のように熱くなっている。
 淫らな水音と、吸い上げられていく亀頭。ナルトの眼下で、こぼれていく精を、いのは飲み下す。
「っ!くぅ――――、はっ!」
 意識が真っ白に洗浄されていく。どうせなら、溶けてしまいたい。ナルトがそう思っていることを察したのか、いのの動きが激しさを増していく。
「――――駄目だ。いの、もう」
 このままでは、本当にいのの口を犯してしまう。だというのに、
「んっ! ちゅ…ふふ……んっ!」
 いのの動きは、止まらない。
「はっ!」
 ナルトの指が動く。頼りを求める蜘蛛のように、踊り狂う。
「い…のぉ……」
 これは、辛い、どころではない。これ以上されたら、意識を失ってしまう。
「ん………ふ、ちゅ、あ、む――――んっ。いいよ……ナルトの、ちょうだい」
 瞬間、いのの口が狭まる。少女は今まで以上に亀頭を咥えると、ちゅうう、と音をたてて吸い上げた。
573ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:18:58 ID:EZC7QozZ
「っっ!」
 ナルトは咄嗟にいのの顔を掴むと、己のものをより奥に侵入させ、その熱く滾った液体を叩きつける。
 その行為に、いのは逆らわない。未だ射精しているナルトの肉棒を咥え込み、ごくり、ごくりと喉を上下させていく。
「……ふ、あ、んぐ、じゅ……」
 飲みきれず零れていく真っ白な液体が、月明かりを受けて光っているように見えた。
「――――――うん」
 いのの唇が、ナルトから離れていく。糸を引く白濁に気にも留めず、少女は優しく、掌を差し出し、白濁を受け止める。
「これが……ナルトの匂い」
 そして、自分の汚したものを、己の口元へと運んでいった。
「ん……おいしい」
 と、白濁を嚥下し、ほう、といのは腰を落とす。口淫の疲れからだろうか、瞳は虚ろで、焦点が合っていないように、ナルトには見えた。
 一度射精し、落ち着いたせいか、真っ白だったナルトの理性に色が戻っていく。
 ―――――目の前の少女が、愛しすぎる
 熱心に自分を喜ばせてくれた少女を、ナルトは同じくらいに喜ばせようと思った。
574ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:20:16 ID:EZC7QozZ
「いの。疲れただろうから、休んで。今度は俺の番だから、横になって」
 ナルトの進言に、いのは呆けたように、え、と呟き、
「……分かった」
 頷いて、草花の上にその身を横たえる。その白い裸体を見ただけで、充血したがる生殖器を無視し、ナルトは、本当に自然に、いのの股間に顔を埋めた。
「あ……な」
 いのの手が、ナルトの頭に触れる。それに構わず、少年は彼女の足を開かせ、無防備になった秘所に埋没する。
「ひゃっ」
 顔を真っ赤にする少女の可愛らしい悲鳴が、頭上でするのを耳にしながら、ナルトはいののそこを観察する。
 薄桃色の割れ目と、足を開いてるせいで丸見えの襞。そこから覗く、ぷっくりと充血した肉芽。それどころか、毛の生え具合まで、ナルトには手に取るように分かった。
 その少年の行動に気恥ずかしさを感じたのか、身をよじって逃げようとするいのは、しかし逃げられなかった。
「ここが、いのの……」
 ナルトはほとんど無意識のうちに、そこに舌を置いた。
「や、あ……ナルトぉ…汚れちゃうよぉ」
「汚れるものんか。いのだって、こうやってしてくれたんだろ?」
 だったら、俺もそれをする権利はある、と無茶苦茶なことを言って、ナルトは温かな割れ目を舌でなぞる。それだけで、いのの秘所から、とろり、と蜜がこぼれる。
 そのこぼれた蜜を、ナルトは舐めとり、音をたてて飲んだ。
575ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:20:53 ID:EZC7QozZ
「な、ナルト………!」
「ん……いのの匂いだ」
 少女の狼狽する声に一切耳を貸さず、ナルトは熱く滾った肉の壷を味わう。
 いのの中は、とっくに潤っている。多くは無いが、桃色の肉の壷は、切なげに愛液を分泌していた。
「ひゃ、駄目ぇ」
 恥ずかしさからか、いのは必死に身を引こうとするが、ナルトはそれを遮り、強引に舌を秘裂へと押し当てた。
「っ……!……ん………や、あ……あっ!」
 ナルトが舌で舐め上げるたび、いのは甲高く鳴く。愛撫の成果か、いのの体には、ほとんど力は入っていない。
 少年はそれを確認すると、愛撫をさらに激しくさせる。
「んあ、や、ひぁ、ん」
 その声に混じるのは、当惑と恐れ。いのにはまだ、理性が残っている。
 そして、陶酔した表情でナルトの愛撫を見つめながら、
「そ、んなぁ……ナルトが、わたしの……舐めるなんて」
 恐れよりも悦びが勝った声で、こみ上げる嬌声をこらえている。
576ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:21:28 ID:EZC7QozZ
 ぴちゃ、とナルトはさらに愛撫を続ける。分泌する愛液を、漏れなく舐め上げる。
 その匂いが鼻につく。舐めるたびに、ピンク色の肉芽が舌にぶつかる。それを舌先で、器用に剥き出しにさせた。
 そして、
「あ―――く、ナルトの、舌が、やめ、入って、くる……」
 ナルトは舌先を尖らせ、秘裂の中へと侵入させていった。
 凄まじく熱くなったそこは、すでに瑞々しく潤い、蜜が際限なく溢れている。
 ナルトはその蜜を、じゅる、と吸い上げるように音をたてて飲み始める。時々、思い出したかのように襞を唇で食んだりもする。
 先ほどの口淫で喉が渇いていたせいか、いののそこから溢れる愛液は、
「ん………いのの、美味しい」
 ナルトには、これ以上無いほどの美酒としか思えなかった。
 ―――――足りない
 貪るように、いのの秘裂を舐め、その中を飲み込むように吸い上げ、喉を潤す。飲んでも飲んでも、渇きは一向に薄れなかった。
「はっ、あっ、駄目。これ、以上されたら、わたし……!」
 いのの震えが大きくなる。形良い乳房が、それにつられてプルプルと揺れている。
 それに構わず、それどころか更なる高みへと飛ばすように、ナルトは一心不乱にいのを吸い上げた。
「あっ……! ナルト、ナル、トぉ……!」
 いのの震えが、一段を大きくなる。唇を噛み締め、声を押し殺している。
 小刻みに震える体と、張り詰めた脚から抜けていく強張り。
「―――――いの」
 返事は無い。力も無い。
 それで、ナルトにも少女が達したのだと理解できた。
「は……ぁ……」
 甘い吐息を漏らしながら、弛緩した手足を投げ出す。夜風はその体に染み入るだろうに、
「……っ、ナルト……」
 艶やかな吐息。切なげに潤む水色の瞳。いまだ上気している体は、薄桃色を保っていた。
 今の絶頂が軽いものだったせいか、いのは満足したように体を休めながらも、物足りなさそうにナルトを見つめている。
577ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:22:24 ID:EZC7QozZ
 そして、その何倍も物足りなさを感じているのは、ナルトも同じことだった。
 ナルトは何かを決意したかのように一度頷くと、すっかりと充血し、はちきれんほどに膨れ上がった自分自身をいのの秘所にあてがう。
「ぁ……、んっ……」
 ぬちゃり、と粘ついた音が耳に届く。いのの花弁――――襞と襞が重なっている部分を、ナルトは亀頭でわずかに開かせる。
「は……ぁ………ナルトの…、熱い……」
 呆然とも、恍惚とも取れる吐息を漏らすいのの、まるで助けを求めるかのような切ない海のような瞳を、ナルトは自身の空色の瞳で受け止める。
「いの、挿れるから……力抜いて」
「―――――ん、っ」
 顔をこれ以上無いほど赤面させながら問う少年に、声に出すのも恥ずかしいのか、少女は同じくらいに赤面しながら、こくりと頷く。
 それに頷き返すと、ナルトはゆっくりと腰を押し進めた。
「んっ! ……ああっ! ………は、い…。な、ナルトが、入って、く、る――――」
 挿っていく、というよりも割っていくという感覚。無数の襞は潤っているはずなのに、千切っていくような感触。
 腰を止める。まだ半分も入っていないというのに、いのは歯を食いしばって異物感に耐えている。
 少女の肌には、玉のような汗が浮かんでいる。指は膣に入ろうとするナルトを堪えるように、草花を握りしめている。
 腰の運動を再開する。可能な限りゆっくり、優しく、ナルトは深みへと進んでいく。
「ん、っ……は……んんっ……!」
 その快楽の波に怯えたのか、いのは敏感になりすぎた体を抱くようにして、必死に理性を押し留めようとする。
 指には、絡まった草花。まるで白い花を持つかのような仕草が、ナルトには、これ以上無いほど可愛らしすぎて、たまらない。
 不安げに強張る体。その手に押し潰されている少女らしい胸が、ナルトの雄としての本能を刺激する。
578ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:23:25 ID:EZC7QozZ
「―――――っ」
 肉棒の切っ先に、何かがぶつかる感触を感じ、ナルトは驚いたように顔を上げ、いのを見る。
 いのも、やはり切なげな目で、ナルトを見返す。
 そして、
「いのの……貰うぞ」
 覚悟したナルトは、少女の処女膜を己自身で突き破る。その途端に、少女の体がびくり、と跳ね上がる。
「あ、いた、い……! んあっ!」
 破瓜の痛みからか、いのの目尻に涙が溢れる。それに構わず、ナルトの腰は相変わらず前進し続ける。
 瞬間、いのの中は、まるで別の生き物であるかのように、ナルト自身に絡みついた。
「く……ぁ……」
 思わず、ナルトは呻き声を上げる。いのの襞は、そんなナルトを悦ばせようと、さらに絡み付いて離れない。
 一瞬でも気を抜けば、間違いなく理性が崩壊する。それほどまでの快楽を受けながらも、ナルトは競りあがってくる衝動に蓋をする。
 吐きそうになる。先ほど潤したばかりの喉が、まるで砂漠のように水分を求めて訴え始める。それを、歯を食いしばって耐える。
「……ナル、ト……気持ち、いい………?」
 熱を帯びた声。それで、ナルトは理解した。
 少女が、快楽の棘に耐えながら、自分に精一杯答えてくれているということに。
 それで、ナルトの理性が飛んだ。我慢していた欲求が、形となって少女を襲った。
「きゃ、あぁ、んっ!」
 肉と肉が擦れ、淫らな水音が辺りに響く。隙間から溢れる液体は、もうどちらのものか判別できない。
 しかし、ナルトに、それがもっと激しく動いても良い、と訴えている。
「ナ、…ルト。おく、に………!」
 たまらず、腰を突き入れた。深く男根をねじ込み、ぐりぐりと腰を押し付ける。
「やっ………! あ、はっ………んっ!」
 弓反りになるいのの体と、突然の行動にさらに激しくうねる肉のうねり。それが、
「――――――はっ!」
 ナルトの欲求を、さらに獰猛なものへと昇華させる。
579ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:25:01 ID:EZC7QozZ
「ぁ、はぁ、はっ――――」
 獣染みた声を上げながら、ナルトは腰を動かす。そこに、始めのような緩やかさは無い。
「んあっ―――は、ん、あっ――――! ―――はぁっ、かま、わないから……! ナルト、もっと………強く――――!」
 いのは覚悟したように口を結んで、声を上げる。ナルトにとってそれは、どうしようもないほどのとどめだった。
「……っ!! やぁ、は、んああ………!」
 ナルトは無意識のうちにいのの体を持ち上げ、自身の滾った欲望をぶつけるかのように、少女の体を貫いた。
「――――っ!」
 激しく、いのの体そのものにぶつけるように、ナルトは深く突き挿れる。
「きて、ん、はぁ、んっ……! ちゃんと、もっと、強く、ナルトが、おなかまで、届いて――――!!」
 その声が悦びか、痛みか、それすら判別がつかないほど、ナルトの理性は漂白され、いのは必死に、突き上げられる衝撃を受け止める。
 先ほどの行為は、これに比べたら前戯にすらならないのかもしれない。
 とろける。激しくこすれあう肉と肉。前後するたびに意識をごっそり持っていかれそうなほどの快楽。突き出すたびに、乱れた声を上げるいのに。
「は、あは―――! ………こぼれ、わたしと、ナルト、が、溶けて、あ――――!」
「――――っ!」
 ナルトが突き上げる度に、返ってくる反応。その快楽に、際限は無い。ただ二人は、お互いを求める動物。
「は、あ、だめ、あ、んあ、気持ち、よすぎ、て………!」
 終局へと近づく、二人の宴。満点の夜空。幻想的な風景に似つかわしくない、淫らな空気。
「んっ、あはっ、こわい、よ、ナルト、気持ちよすぎて、あ―――!」
 打ち付けに、遠慮は無い。ただ、ナルトはいのを求め、いのはナルトを求める。
「ふぁ、あ、あぁ、や、ん………!」
 発熱するいのの体。ピンク色の肌に、玉のような汗が滑り落ちる。
「っ、だめ、ナルト……!あ、わたし、こんな、の、んあ、続い、たら、おかし、く、なる」
 ああ、おかしくなる、とナルトは同じように思った。白くなっていく頭の中で、欲望だけが肥大化していくのを感じた。
 いのを抱き締めて。淫らに狂う唇に噛み付いて。少女の全てが欲しくて。
580ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:25:57 ID:EZC7QozZ
「あ――――く、いの」
 熱の塊がこみ上げるのを、ナルトは感じた。同時に、張り詰めていたナルト自身が、最後の膨張をする。
「んん、あぁぁぁぁぁぁっ! そんな、まだ、大き、く―――!?」
 小さな花弁には収まりきれない肉の圧迫に、いのの体が弾ける。
「――――あ、ん、あぁ、んあ――――! だめ、わたし、意識が、は、飛んで、んぁ!
 少女の嬌声に、花弁が一気に収縮を開始する。ざらついた感触が、ナルトの亀頭を握り締める。
 それで、崩壊した。
「は――――あ、いの、俺、もう」
「は、あぁ、ナル、ト―――! もっと、近くに―――! ナルト、ナルト、ナルト――――!」
 ナルトはいのの体に崩れ落ちた。
 それを感じ取ったのか、いのの締め付けが、膨張しきったナルトを招き入れた。
「んぁ、くっ―――! はっ、あ、やぁ、一緒、に―――!」
 ぎち、と万力のような力で、ナルトの男根を締め付けるいの。それに身を任せるしか無いナルト。
 そして、少女の体が弾ける瞬間、
「ん、あ――――! 一緒、一緒に来て、ナルト――――!」
 引き上げられ、突き出される感覚を、ナルトは確かに感じた。同時に、今まで止めに止めてきたものが、関を崩して溢れ出る。
 そして、ナルトはいのを打ち抜くように、熱く滾った衝動を全て吐き出した。
581ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:28:12 ID:EZC7QozZ
 終/これから



 純白の花の海の中心で、ナルトは寝転び、空を眺めていた。その横にはいのが、ナルトの腕を枕代わりに、同じように空を眺めている。
 二人とも、一糸纏わぬ姿である。
「どーするの?」
 と、いのが視線をナルトに向けながら問う。それを受けて、ナルトは不思議そうに問い返した。
「何が?」
「だーかーらー。ナルト、その、私の中で出しちゃったでしょ?」
 赤面しつつ、いのが恥ずかしそうに言う。先ほどの行為が思い出されているのか、言葉自体に覇気が無い。
 しかし、それ以上に赤面し狼狽するナルトは、こくりと頷く。
「………赤ちゃんが出来たら、どうするのー?」
「………あーっ」
 それで、ナルトはようやく思い至る。一応、そういうことの知識は暗部としても持っているが、必要ないと割り切っていたのが拙かった。
 しかし、
「………待てよ?」
「? 何よー?」
「よく考えてみれば、いのは俺のもんだから………」
 別に問題ないってば、とそれこそ綺麗な笑顔を浮かべて、ナルトが言う。
「えっ? ちょっと、私がいつナルトのものになったっていうのよー」
「たった今。いや、むしろ昔から」
 しれっと言い放つナルトに、いのは今度こそ深いため息をつく。その吐息は、夜風に乗って何処かへと消えていった。
「分かったわよ。私はナルトのもの。その代わり、約束して」
 すぅ、と息を吸い込む。右手の小指を、いのはナルトに突きつける。それを見て、ナルトは大人びた表情で微笑む。
「ナルトは私のものよ」
 それに、ナルトは自分の右手の小指を立てて、いののそれに絡めながら、
「当然だ」
 きつく結んだ。
582ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:29:04 ID:EZC7QozZ
 絶対の誓いを、祝福するのは月明かりと、純白の花。

 全ての想いを乗せて、ナルトは言う。
「敵がたとえ世界でも、絶対に俺が護てみせるってば」
 そして、二人一緒に微笑みあった。


 月夜の下において、願いをかなえるとされる月光花が、風に乗ってゆらゆらと揺れていた。
583ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:29:37 ID:EZC7QozZ
 序/追憶


 初めて交わした約束は、実に他愛もないものだった。

 とある森の中で、少年は少女と出会った。というより、少女は少年を発見した。
「きみはなんでここにいるの?」
 花の咲いたような笑顔を向けながら、少女は尋ねた。
「べつに……そっちこそ、なんでここにいるの?」
「あたし? あたしはね、おとーさんのつきそい」
 えへ、と小首をかしげる少女。対して、少年はほとんど無感情に、そう、といっただけだった。
「こんなとこで何してるの?」
「べつに……なんでもない」
 ほとんど機械的に、少年は答える。その目は、何の感情も映しておらず、虚ろだ。
 すると、少女は、ふーんと少し何かを考える仕草をしてから、

「じゃあ、あたしといっしょにあそぼう」

 少年の目の前に座り、少年の手を己が両手で握って、本当に綺麗に笑った。
584ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:30:14 ID:EZC7QozZ
「あなたのかみのけ、きんいろできれいね」
 と、少女が言った。少年は、首を横に振り、
「きみのかみのけのほうが、きれいだよ」


「あなたのめ、あたしとおそろいね」
 と、少女が言った。少年は少し戸惑って、
「………ありがとう」

「また、あそぼう」
 初めて、少年から声をかけた。少女は、やはり微笑んで、
「うん。約束だよ」


 その言葉に、どれほど救われただろうか?

 その時初めて、少年は人を好きになれた気がした。

 その時の少女の手のぬくもりが、

 その時の少女が言ったことが、

 なにより、その時の少女の微笑みが、

 少年にとって、全て愛しく、全て大切で、


 手を引かれ、少年は少女についていく。
 頼れる光は、月光だけ。移動してく景色は、夜の衣をまとっていた。
585ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:31:38 ID:EZC7QozZ
「わぁ」
 突然、開けた場所に出る。広い。そして、そこはまさに天国を思わせた。
 地面から生え、月光を浴びてきらきらと煌く、純白の花の海。片隅には、円形の湖。
「きれー」
 感嘆しながら、少女は花畑の中心へと駆けていく。よほど嬉しいのか、ついてすぐにくるくると回り始めた。
 少年は、そんな少女を、眺める。


 美しいと、初めて感じた。幻想的だといっても、いいと思う。
 月の下、純白の花びらをまといながら、踊る少女。
 思わず、息をすることさえも忘れていた。

 だから、そんな少女が、自分の隣に、いてほしくて。

「――――――」

 少年は少女の名前を呼ぶ。
 少女は、ぴたりと動きを止め、指切りをした手を大切そうに握る少年に向き合った。

586ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:32:46 ID:EZC7QozZ
 ああ、とても、きれい

「大好き」

 すると、少女はやはり微笑んでくれて、

「私も――――が大好き」

 ああ、生まれて初めて言うよ。

「――――、生まれてきてくれて、ありがとう」

 その少年の声を合図に、一際強い風に、純白の花が乱れ、天へと舞っていった。


 この話の続きは、十年後。
 ゆっくりと、その時を、ただ純白の花だけが待つ。

 【了】

587ナルト×いの 「月光花」@深淵:2005/03/28(月) 22:33:22 ID:EZC7QozZ

 とりあえず、土下座させてもらいます。あらゆる意味合いですんませんでした!!
 やっぱ無駄に長い気がしてならない(汗)
 その上、これじゃあ完全に「NARUTO」の皮を被ったオリジナルでしか無いかもしれないし(汗)
 何はともあれ、これにて終了。
 見てくださった皆様、お疲れ様でした。
588名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:35:10 ID:Qq1y9PQU
>587
このスレに投下する必要はないかと
ここは「NARUTO」のエロパロスレです
キャラの性格まで完全に別物に変えてしまう意図が理解出来ません
589名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:36:18 ID:IDpECg1h
うん、自分のサイトにアップした方がいいんじゃないかな
590名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:39:13 ID:XKskkUhF
>>587
普通に面白かったです。
確かにナルトがナルトじゃない気もしたけど、乙!
591名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:43:32 ID:cr3tDCze
つーか、誰もが知ってて当然かのように
スレナルっつー単語が出てきた時点で…
592名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:45:51 ID:Qq1y9PQU
>591
>556でファンサイトで取り上げられって書いてあるけど俺はそんなもの
見た事ない
もしかして同人関連なのか?
593名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:50:46 ID:Cn9wPOmG
ここってどんなマイナーなやつでもいいの?


594名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:52:59 ID:Qq1y9PQU
>2
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
595名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:55:20 ID:Cn9wPOmG
じゃあ誰か
シカヒナとネジサクキボンヌ
596名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:56:40 ID:xRe57m1G
スレナル、初耳
後学のために出処教えてほしいもんだ。
あ、でも乙!
他で頑張ってください。
597名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:57:58 ID:cr3tDCze
>592
まあ…、スレナルっつーのは腐女子系の同人単語な訳だが…
598名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 22:58:09 ID:fUJCPZyP
スレナルというのは有りだと思う。
ただ処女膜を勉強していただきたい。
599名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:07:51 ID:4mUSi7Pt
腐女子激しくキモス
600名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:09:11 ID:xRe57m1G
原作に反する設定は勘弁してほしい。
個人的には女体化も辛いのにこれ以上夢系を
容認されたら正直ダメボ
601名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:38:15 ID:Qq1y9PQU
>597
腐女子系か…余計にダメだ…
わざわざキャラの性格変える意味が分からん
ナルトの性格が嫌なら他のキャラ×いのにすればいいだけの話だと思うが
何か自己投影臭がして激しくキモイ
602名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:59:34 ID:n3gX2bln
何か、つい最近このスレ知りました♪って感じの
腐女子っぽい or 腐女子丸出しの職人がたまに現れてきたな…。

せめて過去ログぐらい読んで、スレの雰囲気を理解してから
投稿して欲すぃ…と思うのは狭量過ぎるんだろうか…。
603名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:00:33 ID:PMGFs58C
おまえら落ち着け。
しっかり注意書きがあるんだから、嫌ならスルーなりアボンなりしろよ。
なんのための注意書きだよ。
専ブラくらい入れてるんだろ?

ここは「自分好みのエロSSのみが投下されるところ」じゃないんだよ。
「良くも悪くもいろんなエロSSが投下されるところ」なんだよ。
その中から、注意書きやカプや雰囲気なんかを見て、
読みたいSSを選んで読んで、嫌なSSはスルーすりゃいいんだよ。

なんだって、あれはヤダこれはヤダって、
イチャモンばっかりつけてんだよ。
ダメだと思うなら、むしろおまえらがこのスレを去れ。
604名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:13:14 ID:gTwkQoTC
確かに最近あれはイヤこれは嫌ってイチャもん大杉。
605名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:15:19 ID:Lclzs2Vv
>>603
自治厨UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

>>604
腐女子のドリーム小説がウプされたら誰でも嫌だと思うがどうか。
606名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:26:36 ID:QJ0i/4qx
>>605
ここは21歳未満立ち入り禁止ですよ。
607名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:28:42 ID:NQEcKRT/
とりあえずテンプレにドリーム系はNGといれてほしい。個人の意見だが。

>>603
スルーは大切だが限度はある。
スルーすることは結局嫌なものに目をつぶることだから、
自分はよくてもスレのためにはならない場合もある。

言うべきところでは意見を言えるスレであってほしい。
ただしけんか腰はやめようよ、皆さん。
608名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:28:51 ID:Aex7YO9r
普通のこといってるだけじゃん。
それが普通ってわからないオマエがうざい
609名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:37:53 ID:JgAv20Mi
>>607
全面的に同意。
自分では書けないからこそ、職忍さんのSSは感謝しつつ楽しませていただいてます。
でもオリジナルやドリーム系だけは勘弁してほしい。
NARUTOエロパロの意味がなくなるような気がするよ。
610名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:40:49 ID:b+t2A2Vv
「スレナル」っていう腐女子用語さえ出さなきゃよかったよーな気が。
611とおりすがりのT:2005/03/29(火) 00:55:01 ID:AvqCX+Ib
横槍&脱線
二次小説では似たようなのがけっこうたくさんありますがね。
ナデシコとかラブひなとかエヴァとかのでも。
ここに投稿する意味があるかは私には判断できせんが、すくなくとも面白ければ良いのでは?
612名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:58:04 ID:k08Kz3Cr
ごちゃごちゃ言い合うのも何ですから
ここで終りにして、仕切りなおしましょう。



--------------------------------------------------------------------
613名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 01:08:59 ID:Hmyom0Zh
どさくさにまぎれて遅レス
513よ
投下前にテンブレ熟考、自作品の推敲を。
内容はともかく大人の文章にみえません。
614名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 03:36:56 ID:EEhfheCn
>>607>>609
ドリーム系ってのは、オリキャラ×キャラのことで、
キャラクターの性格改変とは違うと思う。

たとえば原作では真面目なイルカが
実はロリコン変態で、サクラをエロ調教していました。ってSSはどうよ。
それもエロパロとしてダメだってコトになるのか?

結論的には>>610なんだろうけどね。
615名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 04:41:19 ID:gf6BATaI
>614
キャラの性格変えてまで、相手役させるってのは
エロパロとして考えれば別にいいのでは?パロディーなんだしって思うけど
それって、持ち前のキャラの味(性格)を殺すことになるから抵抗はあるかな。

女って、黒とかスレとか本来の性格捻じ曲げるの好きだよな〜
616名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 04:49:58 ID:VGCbU0+Y
話をエロく持っていくために性格を多少変える、ってのは受け入れられる
んだけど、そのキャラの根幹に関わる設定まで変えられるのはなあ…。
そのキャラその作品でやる必要がほんとにあるのか疑問に思ってしまう。
617名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 05:15:55 ID:Wk/jZnDh
女体化だろうがキャラ別人化しようが原作設定無視が来ようが
何でも来るのが許されるとしたら作品の説得力
21禁のこういう場所は、どうしても読ませる力が物をいうスレだろうがな。

ドリーム系が物語の説得力としてどのへんに位置するかは、まあ自明だろうが
歓迎しないって態度表明はスルーの徹底ですませましょうよ。
618名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 06:43:28 ID:fmbzj+BO
とりあえずナルト×いのは面白かったが
「スレナル」という言葉を出さずに「ちょっと原作よりも性格きついナルト」
あたりの解説ならよかった。いわゆる一部の人間にしか同人用語はNGにしないか?

なんでもあり、ってのはここのいいところだけど。
619名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 08:53:49 ID:NQEcKRT/
>>615さん
>>607ですが、たしかに「結論的には>>610」でしょうね
今回の場合は職忍本人が
「スレナル」で「完全にオリジナル状態です」と言い切っているので
議論を呼んでしまったと思われます。
自分的には、スレナルと言った時点で別キャラ=オリキャラと感じます。


キャラクターの性格改変について。
スレナルで定義されているナルトと、実はロリコン変態イルカはジャンルが違うと思います。

「ドベの仮面をつけた、本当はものすごく強いナルト」は原作に反する設定。
現状の原作では絶対にあり得ない設定。キッシーがナルトはドベだといってるんだからね。
原作の設定を否定しているわけです。
イルカの性癖は原作に出ていない以上どんなのもあり得ないとはいえない。変態もねw
過去に出ているいろんなオリ設定(くノ一の破瓜とか)と同列。
原作の設定+αだと思う。
620深淵:2005/03/29(火) 09:11:27 ID:SsNkVz9v
>588-618へ
 色々と迷惑をかけているようで、申し訳ございませんでした。
 やはりそういう用語は、ここでは禁句でしたか。やめときゃよかった………orz
 ちゃんとルールをよく読んでおくべきだったと後悔しております。
 確かに万人受けしないなぁ、この作品。(汗) と、見返してみて思いました。
 それに、私の不用意な一言のせいで、このような迷惑をかけたようで、このスレの住人ないし職忍さまにお詫び申し上げたいと思います。
 本当に色々と申し訳ありませんでした。
621名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 09:27:28 ID:NQEcKRT/
>>620
禁句というか、いままでの空気から判断したら
議論を呼ぶキーワードだったかもしれないね。
他所では需要があるのだろうからそちらでガンがってください。

あと、改行してね。
622名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 09:29:08 ID:kVVHbba8
>>619
かなり矛盾した意見だと思うんだけど。

(術とかではなく)実はふたなりだった、とかはエロで多いけど原作に
反する設定だよね。しかしエロパロで文句言う人はあんまりいないと思う。

あとオリジナルを否定すると「パラレル」も駄目ってことになるんじゃない
かな。

まあ結局は嗜好の問題なんだが。
623名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 09:31:27 ID:NQEcKRT/
あ、間違えていた。すみません。

>>619>>614さんへ、でした。
624名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 09:55:34 ID:hzZ2HjZe
>>620
何かずれてますな…
作品内容がどうこうという問題ではないと思うんですが
あと2ちゃん初心者ですか?
半年ROMって雰囲気を掴んでから書き込みした方がいいと思いますよ
そのノリだとどのスレに書き込んでも浮きまくってると思います

>>622
実はふたなりだったというのは原作設定+αの範囲内におけるものだと思うけどな
今回の場合、原作におけるナルトというキャラが存在してないんだから
原作設定無視のキャラの根本的な部分の改変となればそれはもうオリジナルキャラかと
625名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 10:11:32 ID:NQEcKRT/
>>622さん
ふたなりに文句言う人があまりいないかどうかは知りませんが、
女体化同様、議論を呼ぶ設定ではあると認識しております。

いろいろ書きましたが今回の自分の最終結論は
「結論的には>>610」 にしておきます。

くりかえされることですが、100人いれば100以上の趣味・嗜好のあるエロパロ、
こういう議論は永遠に結論がでないでしょうが、正直たまに議論しあうのも面白い。
626名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 10:26:35 ID:kVVHbba8
>>624
「実はふたなりだったというのは原作設定+αの範囲内」

が良くて

「実はナルトはドペを装っていたというのは原作設定+αの範囲内」

が駄目なのは厳しい気がするな。キャラの根本がどこにあるかは個人の
認識による所が多いと思うし。


女性向け表現に抵抗があるってのはよくわかるんだけど、今回の一連の
レスは「二次創作」ってのを否定しかねない極論が多いと思う。まあ論破
するつもりもないので、

・気に入らない作品はスルー
・職忍さんに感謝の心を忘れない

でまたーり行きたいなと。

>>625
>>610には禿同。

女体化とふたなりはさすがに同系列に扱うのは難しいと思いますな。
女体化は同性愛・女性向けを連想させるのが忌避される要因の一つだと思うので。
ふたなりの是非についてはまた別の話ですが。
627名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 10:34:18 ID:hzZ2HjZe
>>626
すまん、ちょっと間違った
「実はふたなりだったというのは原作設定+αの範囲内」 ってのはスルーしてくれ

大前提を改変してる時点でオリキャラじゃないのかって言いたかった
たしかにキャラの根本の捉え方は人それぞれだからね

俺も基本的には>>610に同意です

628626:2005/03/29(火) 10:46:22 ID:kVVHbba8
>>627
了解。
629名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 11:50:54 ID:b71Peg6E
ナルトはドペなんかじゃない!!(・∀・)
630名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 12:06:33 ID:E0X7tiE7
議論になると賑わうスレだなー(・∀・)
631名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 12:36:10 ID:th1Oq/o9
たまには活気が出ていいよ

話変わるがこのスレは1000逝く前に終了しそうな予感
あとSSいくつイケるかな?
632深淵:2005/03/29(火) 14:22:14 ID:kTyZyllh
>>624
 一応、一年ほどROMってたんですけど、考えてみると、
 やはりまだ雰囲気を掴みきれて無いように思えます。
 なので、もうしばらくROM状態を続けたいと思います。

 あと、個人的結論としては>>610に同意です。
 持ち込んだ奴の言えた事じゃないかも知れませんが………。

 では、ご迷惑おかけしました。
633名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 14:56:43 ID:Aex7YO9r
そしてまただれもいなくなった
634名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 15:35:47 ID:dCcVg5qb
保守
635名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 19:09:35 ID:8Ngzvq5q
キャラ捏造は原作設定+αはOK、上書きはNGだと思う。
まぁ、その線引きも難しいか。
636名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 19:57:32 ID:bfV4OyEn
610でFA
637名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 22:41:25 ID:kfApIBEJ
てか、口調がナルトじゃない。
ナルトだと認識できない。
だから捏造って言うかパロですらないと感じた。

話自体は良かったと思うけど。
638名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 23:27:34 ID:Lclzs2Vv
もう蒸し返すなよ・・・
私も>610でFAだと思います
腐女子に過剰反応する香具師は同族嫌悪の悪寒
639名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:14:11 ID:gMUyvgKZ
腐女子なんかじゃないやい!(・∀・)!
640名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:26:39 ID:mmg4QWcR
議論に乗り遅れた…orz とりあえず610と処女膜勉強に同意。
641名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 03:42:35 ID:0/G+bbYG
てか、21歳以下なんじゃねーの?
春だしさ。
642名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 07:45:01 ID:1U+MUQ7R
640-641
しつけぇ
いい加減にしろ
643名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 08:19:44 ID:EOPO1ON4
ツンでれハナビタン見たい
644名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 09:12:49 ID:tgGr8eX4
>642
しつけぇって切捨てだけするより
次に繋がる萌え語りでもした方がいいんじゃね?

つーことでネジヒナ投下祈願。
645名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 12:55:00 ID:/05Urjur
4月4日に闘の書が発売しますね。
シズネのデータ、詳しく載らないかなー。
シズネ×誰か希望
できればジライヤとか…
646名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 13:04:54 ID:C7mGymHg
綱手・シズネ・多由也・リンのデータ載ってると思うぞ
闘の書のデータは確かコミックス14巻〜27巻までだし
647名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 13:41:55 ID:/05Urjur
おお、ありがとん。外伝もありなんだ。よかった。
外伝は立ち読みだけだったのでキャラの姿すらうろおぼえ。
単行本も同時で楽しみだよ。
648名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 15:15:56 ID:ejG4jyiG
やたら伸びてるから神でも来てるのかと思えば
なんだよ厨の大量発生かよ
649名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 15:42:03 ID:brcooIUW
春ですな
>>540は厨集う他の掲示板で見た希ガス。甜菜マズー

>>559
色々議論を呼んだようだけど熱意を買いたい。乙でした。
650名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 16:15:55 ID:1U+MUQ7R
あれは他の掲示板からのコピーなんだよね。
18禁のスレからなんだけど、評価してもらいたくて。
649は勘違いだね。
651華渦巻@経過報告:2005/03/30(水) 16:25:12 ID:CxpiSZLF
色々な議論を呼んでいる中お邪魔します。
現在スレッド9の後半までのSS整理完了しますた。
各SS冒頭には傾向として記事内容を記載してますが、
自作SSの傾向が違う!という職忍さんは保管庫メルアドまでご連絡下さい。
尚、タイトルにて氏名略称、カップリング表記を検索機能対応の為に
変更させていただいております。合わせてご了承ください。

えー個人的意見ですが私も>610で同意です。
何事も皆様もちついて、マターリ進行でよろしくおながいします。


>火影×風影ネタ

ノリでやった。
続きキボンヌされると思わなかった。
今は続きを妄想している。

つーことでスミマセン、ちょっと今諸事情で一杯一杯なんでしばしお待ちを。
652名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 21:40:09 ID:mmg4QWcR
華渦巻さま、乙華麗さまです。早速萌え補給に伺います。
653名無しさん@ピンキー :2005/03/30(水) 22:14:51 ID:pML6D6/k
>>651
乙でした〜。
654名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 00:33:45 ID:OC2e2rHX
乙様です!!
全裸で待ってます。
655シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 01:31:52 ID:0Lbui2GA
○シカマル×テマリ。やや、シカマル強気?お嫌いな方は飛ばしてください。
○初投稿です。お、おてやわらかにお願いします。
○長くなってしまったので、とりあえず前半を投下したいと思います。すみません!
656シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 01:32:45 ID:0Lbui2GA
夜の森は、自分の心臓の音が聞こえそうなほど静まりかえっている。
 その奥まった所、大きな樫の木の幹に、シカマルはテマリの両腕をとって
体を押しつけた。薄い唇を覆うように口づけ、舌をしのばせてゆく。いつもと
違う性急な様子に、彼女はとまどいながら応える。
いつか、こうなる予感はあった。お互いに。
今まで交わしてきた、何度かの口づけ。抱き寄せるたびに、手は衣の下の素肌
を求めてさまよう。
そして…今夜、何かに急かされるように、森を散歩していた二人は奥へ奥へ
と進んでいったのだった。
 シカマルは唇を離してテマリの頬に手を当て、彼女の顔をのぞき込む。この
先に待つものを怖れているのか、いつものキリリとした表情はなりを潜め、
濡れたままの唇がわずかに開いて、艶やかだ。
 思わずシカマルはテマリの首筋に唇を埋める。沈丁花に似た香りがふわりと
浮いた。そのままシカマルは、舌先で華奢な鎖骨までをなぞっていく。彼に抑え
られたままのテマリの手がわずかにぴくりとして、小さなため息が洩れる。
 なぜ、こんなことを知っているんだろう。
 シカマルは不思議に思った。その行為自体は知識として教えられるが、そこに
至るまでの過程まで習うわけではない。でも、体が知っている。女の首筋に唇を
這わすことを。そのまま胸元まで下ろしてゆくことを。
657シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 01:34:00 ID:0Lbui2GA
 シカマルはテマリの腕を片方離し、彼女の着物の衿に手をかけた。少しだけ
引いて、さらに唇を進ませる。テマリの乳房はしっとりとした柔らかさで、彼の
唇をそっと押しかえしてきた。つっと舌を伸ばして、丸い谷間に差し入れる。
衿にかけた手をずらし、ふくらみをすくうように下から掴む。弱く、少し強く。
何度も。
「あ…」
シカマルのぬめる舌と掌の動きに、テマリの背が粟立った。触れられた部分は熱い
のに、背中には一筋の寒気が走る。
 彼女が男と交わるのは、これが初めてではない。砂の里では、破瓜が通過儀礼の
ように行われているのだ。15の年、年輩のくノ一から穀物の成分と特殊な油を配合
した潤滑剤を持たされ、テマリも淡々とそれを受け入れた。もう相手の上忍の顔も
よく覚えていない。ずっと目をつぶっていたから。
 以後、幸いなことに彼女は風影の娘だったため、女を武器にする任務からは遠ざ
けられてきた。
 そのせいなのか、今はこわい。予測のできないシカマルの仕草で、味わったことの
ない疼きが体の奥に生まれている。それに耐えようとテマリは両足をきつく閉じた。
この感じはなんだ?私に触れるな。
その言葉が口の端に上りかけるが、
 もっと触れてほしい。
真反対の願望がそれを押しとどめる。
658シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 01:35:28 ID:0Lbui2GA
 シカマルの舌がゆるんだ襟元の奥へすすみ、乳房の頂点を舐め上げると、
「…っは…ぁ…」
自分でも聞いたことがない声がもれた。シカマルは尚更だったのだろう、驚いた
ように顔を上げ、テマリの顔を凝視する。彼女は頬にぱっと赤みが差すのが
分かった。
 からかわれるかもしれない。
 その危惧は、深い口づけで報われた。代わりに指が乳房と桜色に熟む頂を責める。
日頃の淡泊な態度とはうらはらに、シカマルの動きは執拗だった。乳房からせり
上がってくるどうしようもない熱さが快感だと自覚し、彼の舌を受け入れた唇の
間で、テマリはいっそう喘ぐ。
シカマルは唇を離して、もう片方の手でテマリの腰をたどった。自分にはない、
しなやかさ。太腿のまろみの撫で心地がたまらず、何度も繰り返すと、硬く合わ
されたテマリの膝が震えた。乳房をつかんだ手に力を加えれば、彼女が顎を上げ
て唇を引き結び、声を堪えるのが分かる。その隙を見逃さず、シカマルは内腿へ
指を滑り込ませた。
 乳房と同じほどのやわらかさを持つそこは、しっとりと湿って熱い。反射的に
また強く閉じられたのにもひるまず、シカマルはじわりと指を擦り上げてゆく。
「…い…や…」
テマリは拒むが、吐息に交じってあまりにもひそやかなその声は、却ってシカマルの
耳に扇情的に響いた。
659シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 01:36:55 ID:0Lbui2GA
彼の指がテマリの足の間の最奥へ達すると、薄い布一枚を挟んで熱を孕むぬめ
りが待ち受けているのが分かった。シカマルは自分の腰にしびれが走り、半ば勃ち
上がりかけていた自分自身に、さらなる熱と欲望が流れ込むのを感じる。
 緩めの忍服がきついほど張りつめてくるそれから意識をそらしながら、シカマルは
テマリのうなじに顔を埋め、体を密着させた。
テマリは腰骨の辺りに堅いものが当たり、それが何なのか分かって目を見開く。
ああ、男なんだ、とあらためて思った。年下で、無愛想で、いつも飄々としている
けれど。
 彼女の胸中のつぶやきに応えるように、シカマルの指が下着をずらし、そっと
花弁にふれてきた。とくん、と体の芯が疼き、温い蜜を滴らせる。その蜜は彼の
人差し指を誘って内側へめり込ませた。熱くて狭い洞。締められながら導かれる、
未経験の感触。
だがシカマルの本能がそこを求めて、早く早くと彼自身をたぎらせる。
「…テマリ」
彼女のうなじから顔を上げ、ややうわずった声でシカマルは呼んだ。彼の指を胎内に
感じて息を詰めていたテマリは、ゆっくりとシカマルの目を見た。片目をわずかに
細めた表情に余裕はなく、野性味さえ帯びている。
「ここに…入れてぇ…んだ。いいか?」
額を合わせてささやかれた問いに、テマリの胸と洞は同時に疼いた。
660シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 01:41:51 ID:0Lbui2GA
 すみません。これで前半部分終わりです。
こんなの長いうちに入らないかもしれないんですが、修行中なのでご容赦ください。
早いうちに後半も投下したいと思います。
 お目汚しご容赦ください!
 【 前半:終 】
661名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 02:19:12 ID:sCexX3Vk
シカテマキター!!
乙!
後半も期待しとります〜
662名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 02:28:08 ID:OC2e2rHX
乙。GJ!続き楽しみにしていますね。
663シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:20:58 ID:TmbRNmc4
>>661,662
 乙とか、GJとかありがとうございます!
 後半、まとまりましたので投下します。
 
 以下、
 >>655-659 続きです。 
664シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:22:33 ID:TmbRNmc4
 シカマルはほとんど脱ぎ捨てるように下草へ自分の上着を投げ、その上へテマリを
横たえる。カッコ悪ぃことはしたくないと思うが、焦り、いさみ立つ気持ちをなだめ
ようがない。
 彼の欲求に小さなうなずきで肯定の意思を示したテマリは、シカマルが腿の間に
膝を入れるとわずかに抵抗した。本気ではなく、かつてないほどの羞恥心がそう
させたのだ。自分の体のなにもかもがおかしかった。シカマルが触れるたびに敏感に
なる胸も、膝を寄せるたびに太腿同士が貼りつきそうなほど濡れた足の間も。
 しかし、シカマルはその抵抗にためらいは見せず、片方の手をテマリの体の横に
付き、もう片方で忍服の腰を緩めた。窮屈な場所から解放された猛りは、温もりを
求めて滴を浮かべている。
 シカマルの指が洞の位置を確かめるように、テマリの花弁を撫でた。くちゅ、と
濃度のある音をたてて、蜜が指を濡らす。その指が花弁の上の方へ滑ると、小さな
丸い突起を転がす感触があった。瞬間、テマリの腰がびくっと跳ね、広げられた襟元
からのぞく乳房がふるると弾む。今まで感じた疼痛とは違う、一点を狙う痺れのような
快感が走り、彼女はのけぞった。
 そこがテマリの反応を誘う部分だと分かり、シカマルは円を描きながら弄る。
すると彼女は眉間を寄せ、声を殺して下唇を噛みしめた。しかし腰が浮き、まるで
シカマルを迎え入れるような体勢になる。
 ほとんど考えを巡らすこともせず、シカマルはただ本能の命じるまま、自分自身に
テマリの蜜で濡れた指を添え、彼女の花弁にあてがった。迷いはない。洞の入り口は
熟れてほころんでいたから。
665シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:24:14 ID:TmbRNmc4
 シカマルが腰を少し引いてから洞の中へ猛りを差し入れると、想像以上の狭さが彼の
ものを包んだ。奥へ導こうとしているのか、外へ押し出そうとしているのか判らない
柔肉の刺激で頭が真っ白になる。思わずシカマルは上着の上についた手を支点にして、
ぐいっと奥を突いた。
「はぁ…っ」
テマリは自分の体の中心を穿たれる感覚に息を吐いた。燃え上がるような熱さが腰を
支配し、攻め入って来たものをさらなる蜜でからめてきゅうと締め上げる。
訓練で教えられたように、体を貫く快感から意識を切り離そうと試みるが、うまく
いかない。
 ああ、気持ちいい…。
 ごまかしようのない本音だけが頭に残って、テマリは堪らなく恥ずかしかった。頬の
紅潮が首にまで達するのが分かり、思わず彼女は両腕を交差させて顔を覆った。普段は
年上らしい余裕で接している相手に、こんなしどけない姿を見られたくない。
 奥へ進めるほどきつくなる洞の締め付け。逆らわずにシカマルは猛りを入り口近く
まで引き、また抉るような動きで深く突く。それを繰り返す。知らず知らずのうちに彼は
一定のリズムを刻みながら、テマリの胎内を責め続けていた。彼女のあふれ出る蜜はシカ
マルの腿まで濡らしてくる。
 彼はふいに足の付け根が引き攣るように強烈な射精感に襲われ、テマリの最奥を刺した
まま動きを止めた。まだだ。まだこの熱いぬかるみの中にいたい。足の指を丸めて力を
入れ、放出の衝動に耐える。額に浮いていた汗が一筋、こめかみから顎に流れ落ちた。
666シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:26:24 ID:TmbRNmc4
 シカマルが顔を上げてテマリを見ると、交差させた腕の間から見える唇が引き結ばれて
震えている。彼は自分の快感ばかりを追っていたことに気づいてハッとした。テマリは
痛いのかもしれない。
 ちくしょ、オレのバカ!
 自分を毒づき、シカマルは片手でテマリの手首を握って外す。唇以外の表情が見えない
のは不安だった。
 腕の下からあらわれたテマリの顔は、汗で横髪を頬に貼りつかせ、目元と頬が赤く
染まっていた。緑色の瞳は細められて潤み、涙がうっすらと下睫毛をにじませる。
うまく言い表しようもないが、ひそめられた眉さえ蠱惑的で、シカマルの牡性を煽った。
「痛く…ないか?」
一度唾を飲み込んでから、彼は訊いた。テマリの胎内に入れたままのものが、ぴくんと
脈打つ。
 そのわずかな動きにさえ、彼女の体は反応して収縮する。
「痛くなんか…ないから…私を、見るな…」
途切れ途切れに言い、じっと自分の顔をのぞきこむシカマルの視線を、テマリは横を
向いて避けた。そしてまた、外された腕を戻して顔を隠す。
667シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:28:57 ID:TmbRNmc4
 言葉はいつも通りぶっきらぼうでも、ひどく頼りなげな表情が素直に可愛い、と
シカマルは思った。守ってやりたいような、めちゃめちゃにしたいような背反する
感情が心を支配する。やがてわずかに黒い欲望の方が勝って、シカマルはテマリの
細い腰を手で抑え、押し戻されかけていた猛りをぐっと押し込める。
「…っ…はぁっ…」
テマリは思わず発しかけた声を、下唇を噛んで殺す。しかし封じきれない声が、色
めいた吐息になって宙に散った。
 シカマルは空いた方の手でまたテマリの腕を掴んだ。ぐいと力強く引いて、草の
上に押しつける。そして露わになった彼女の顔に、背を曲げて自分の顔を寄せた。
「隠すなよ…おまえの感じる顔、見てぇんだ」
それは意地悪をした、というより本心だ。たぶん、誰も知らないテマリのこんな表情。
「はな…」
テマリは離せ、と言えなかった。シカマルが腰と腕を捕らえたまま、また律動を
始めたからだ。
 記憶にないほどに硬く張りつめた自分自身を、シカマルは突き入れ、引き抜き、
また奥深く沈める。容赦なく締め付ける洞と繋がる部分からぴちゃぴちゃと淫らな
音が響けば、動きは早くなった。
668シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:31:37 ID:TmbRNmc4
自分の胎内の熱さなのか、胎内を蹂躙するシカマルのものの熱さなのか判らない
快感がテマリの全身を包み、彼女の羞恥心はついに屈した。
「あぁ…ん…!」
篭もったような甘い悲鳴が、震える唇から上がる。その声はシカマルの鼓膜を叩き、
最後に残った冷静さを粉々にした。
 無理矢理一度逸らした射精感が、シカマルの猛りの中心を軋ませる。
「う…あっ」
元より初めての経験なのだ。これ以上の切迫をどう抑えればいいのか分からずに彼は
呻いた。
「テマリ…」
彼女の名を呼んで、肩と腰を抑えた手にぐっと力を入れる。彼と同じように余裕の
なさそうな緑の瞳が、それでもシカマルの視線を受け止める。
「オレ、もう…」
すべてを言わなくても、テマリには分かったようだった。押さえられていない方の手を
シカマルの背中に回し、膝を強く曲げて腰を上げてくる。
 それに応えるように、シカマルはまた動いた。きゅうと強さを増す洞の縛めに逆らって
何度も何度も激しく奥を穿つ。二人とも、お互いの体を貪る以外のことは頭になく、
繋がった部分一点に感覚が集中していた。
「シカマル…ぅあっ……あああん…!」
ふいにテマリが高い声を上げ、シカマルの猛りを深く呑み込んだ胎内が絞り込みを繰り
返す。
「くっ…ううっ」
その未経験の動きに、シカマルは耐えることができなかった。箍が弾け飛ぶように彼の
猛りはたわんで、熱い奔流を放つ。その衝撃で、テマリの胎内はもう一度きつく収縮した。

669シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:33:34 ID:TmbRNmc4
 テマリはシカマルに背を向け、身支度を整えている。
とっくに乱れた服を直し、草汁の染みこんだ上着を肩にかけたシカマルは、その後姿を
見つめた。
 彼女はなかなか振り向かない。乱れた髪だってもう結び直しているというのに。
 やべ、怒らせたかな。
シカマルは眉根を寄せた。満ち足りた気持ちでいたけれど、テマリにしてみれば色々と
文句を言いたいことがあるのではないだろうか。隠したがっていた顔も無理矢理見たし。
 彼女の怖さは十分知っている。シカマルはおそるおそるテマリの背後に近づき、
「おい」
と肩に手をかけて言った。彼女は肩をびくっとさせたが、やはり振り向かない。
「どーしたんだよ?」
怪訝に思ったシカマルは体をねじって、テマリの顔をのぞき込む。
 その視線から逃げようとうつむいた彼女の顔は、まだ真っ赤だった。今しがた起こった
さまざまな事が脳裏に浮かんで、平静になれないのだ。
 シカマルは唖然としてしばらくそれを見ていたが、もう片方の手をテマリの肩に回して、
後ろから彼女を抱き寄せた。
「かわいーぞ、テマリ」
耳元でからかうように言う。一瞬目を瞠った彼女は、
「はーなーせぇー!」
と叫んでもがくが、シカマルは楽しそうに笑いながら最上級の照れ屋を抱いた腕に力を
こめた。
 
670シカマル×テマリ@色下忍補:2005/03/31(木) 15:39:24 ID:TmbRNmc4
 【 終 】

 なんだか微妙に自分好みにキャラ変わってる気もします。すみません。

 書き終えてから未熟っぷりを謝らずに済むように修行したいと思います!
失礼いたしました。
671名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 15:58:51 ID:nj3Fa0qt
テマリいいよー(;´Д`)ハァハァ
GJ!
672名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 17:31:03 ID:C/0gnXVA
GJ!ナイス!
673名無しさん@ピンキー :2005/03/31(木) 18:25:19 ID:sCexX3Vk
ラブラブだ〜w

GJ!
674名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 00:21:43 ID:JOrom7Ei
テマリかわいいな!GJ!
675名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 17:18:57 ID:JtJt/Shq
テマリは萌えるなあGJ
676色下忍補:皇紀2665/04/01(金) 23:37:04 ID:pYbJzJ13
>>655 からのシカマル×テマリを書いた色下忍補です。
たくさんのGJ、ありがとうございます。
GJの文字に(;´Д`)ハァハァ ですw

精進して、また投下に参ります。
読んで下さった方、本当にありがとうございました!
67715:皇紀2665/04/01(金) 23:41:28 ID:lJ61pe5P
もうROMはやめます。
保管庫にも前のが載ったみたいだし。
678名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:43:42 ID:rJ4+Y5x7
新参者です。質問なのですが女体化は注意書きして場合によりOKとのことですが…。

女体化ではなくて男体化(言葉が見つからないので造語)はアリなのですかね?
基礎設定の変更ではなくて、一応術による一時的な(実は…とかでなくて)ものとして考えてるのですが。

ちなみにヒナタで、ナルト(ナル娘)との好奇心に任せて変則プレイ! みたいな感じです。
679名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:46:29 ID:rJ4+Y5x7
一応、参考までにということで。
680名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:55:42 ID:5mlGJwwp
個人的にはスルー対象

本気で投下する予定があるなら他の方々の意見を聞いてからにして下さい
気になるなら他所に投下、誘導がよいかと思う。
681名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:06:23 ID:TXtIqoOq
分かりました。一応、ノーマルのまま書くことにしますね。
けど議論としてはハッキリさせた方が良いかと思いますので、他の方も意見お願いします。

ちなみにナルト×ヒナタ(順序合ってるっけ)の一興に試してみようかな、と。
682名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:39:44 ID:k3sXtJkj
ノーマルのまま書くことにしたのなら
余計な議論に持ち込まず黙って投下してください。
以上。
683名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:40:35 ID:Xj4XKXM5
個人的にはつまみ食いしてみたい一品
住人の意見も多少楽しみ
684名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:50:38 ID:8zFdD768
確かに読んでみたい代物だが、それでスレが荒れるのは勘弁してほしい。で、俺が何を言いたいかと言うと、ここは他の方達と議論しあって決めるべきかと思いますがどうでしょうか?
685名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 01:19:15 ID:R6W+fMHi
個人的意見でスマンが最近どうして変わった方向への開拓を
求める職忍が多いんだろう。


いやスレが活気付くのはいいんだけどなんだか、ねえ…
686名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 01:27:21 ID:TXtIqoOq
長く続いているので過去にネタが使用済みだったりする、ということかもしれませんね。
(と本人が書いても、意味ないか)
687ヒナタ「ヒナタ、図々しく」@モヤ隠れの忍:皇紀2665/04/02(土) 02:08:59 ID:TXtIqoOq



 ナルト君の家。私が初めて招かれたのは、いつだろう。
 アカデミー時代に高いとこから小池に飛び込んで、風邪なんて引いちゃったことがあって、だからその時かな、たぶん。お見舞いに行ったよね、うん。
 でも私は、ナルト君が怖かった。接し方が分からなくて、話し出せなくて、考えていることが分からなくて下手すれば嫌われちゃいそうで、それこそ誰よりも怖かった。
 友人曰く「ヒナタだもんね。まして初恋となれば、ね」だそうだ。多少は自覚していたけど私はやはり、ウジウジモジモジが似合うらしい。
 だから当然、私一人だと入れなくて、そう、だからキバ君の背中に隠れて一歩だけ踏み入ったのかな。覚えてないけど、忘れたくないこと。
 緊張するのはナルト君の前だといつもの事だった気もしちゃうけど、私にとって少しだけ特別だったことだもん。違う、よね。
 思い出せる。
 確かキバ君には悪いけど帰ってもらって、風邪なんて引いてると普通に食事は作れないから私が代わりに台所に立って、お湯沸かして麺入れて、誰でも似たような味付けになるよう用意された調味料入れて、
ネギ刻んで、それに覚えたての調合術で整えた薬草も少しだけ入れて出したっけ。
『これ案外、いけるってばよ』
 とは言ってくれたかどうなのか、あまり記憶が定かになってくれない。けどでも、日記につけたはずだからそう、言ってくれたはずだ。
だけどナルト君の買い溜めしてる即席麺は少しだけ高めの、よほど下手なことしなきゃ不味いとは言えない銘柄だから私がどうとか、関係ないはずだった。
『変なものが入っている』
 特に述べる必要の感想の代わりに言われた。
私は思わず、言葉が言葉にならなくなって、返答するだけのことに何秒も費やして、またナルト君に「変な奴」といった表情されてしまった。私が踏み込みすぎた刑罰、だとさえ思えた。
688ヒナタ「ヒナタ、図々しく」@モヤ隠れの忍:皇紀2665/04/02(土) 02:13:15 ID:TXtIqoOq

「ごめんなさい! 」と思わず切り返して、必死だったから「あの」「その」と聞き取りにくい前後に交えてしまった。
 薬草がどうこうと告げたのは、何かを恐れるようにして付け足した言葉だった。
 帰ってくる言葉に、ナルトという存在に、むやみやたらに怖がっていた私が居た。今考えると不思議だけど、涙の糸に触れそうな気持ちだった。
 もしかすれば逃げるようにして、泣いていた。
『ありがと、ヒナタ』
 いつも皆に振り向ける笑顔と笑い声より少しだけ穏やかな、抑揚のない表情と応えがあって、これがナルト君ので私に言っていっていると分かって、恥らいながら自分なりに喜んだ。
 他人からすれば単なるモジモジに見える、のか自分では確かめられない。
 やっぱりナルト君にしてみれば「変な奴」なのかな。何歩譲っても、ナルト君が私に近づいたということはないと思う。
 けど確かなのはナルト君に私が近づいて、踏み込めるようになったことだ。
 ナルト君のことが、ちょっとだけ怖くなくなった。


 ナルト君の部屋はなぜか、寂しい。
 私の屋敷にも寂しいと思える場所はあるけど、また欠けているものが違う。
 屋敷には何箇所かだけ、ふと立ち止まってしまう虚しい場所があるけど、ここには場所が数え切れないほど感じられる。
 私が居ても許されてしまいそうな、誰でも全てに餓えて求めているような、部屋隅に座り込んで私が待っていても怒らないでくれそうな。
 けど驚かれるよね。
「楽しみ、かも、なのかな、うん」
 ちょっとだけ自分勝手に、笑ってみた。
 この部屋には似合わないのか、場所たちは笑みに答えてくれずに居る。
 いじわる、だと思う。私なんかが、合い鍵なんて持っていることが気に食わないのかもしれない。
689ヒナタ「ヒナタ、図々しく」@モヤ隠れの忍:皇紀2665/04/02(土) 02:18:14 ID:TXtIqoOq
 無意味にも関わらず自然と、白眼に絡む神経が浮かび上がっていく。
 瞳は力なく、穏やかにして歪みに満ちていることだろう。頬上辺りの個所に、少しだけ違和感と痛みが張り巡った。
 白眼の発動中は、涙腺に感覚が伝わりにくくなり容易に泣くことはできない。
 教えられた知識を、活用する。
 見渡すと写真立てが何個か並んでいて、そこに私が映り込んでいる一枚なんて無いんだけどイルカ先生との一枚があって、私に見せてくれたどの表情より穏やかだった。
「そっか、ナルト君は寂しくない、よね。居るもん、皆が」
 あの頃ほどナルト君は孤独だとか、寂しいということは感じていないの。仲間が居て、友達が居て、仕事があって。その仲間には私も含まれている、かな。
 けどそれは、他の人と変わらない単なる仲間、なのかな。ちょっと泣きたくなっちゃうけど、そうだよね。
 私は、私の居場所が欲しくて必死だからナルト君が一人で寂しいだなんて思い込んで、求めて、今ここに理由もなく座って見渡して、都合の良いように自分に心の幻術みたいなもの掛けて虚ろに過ごしている。
 過ごしている、よね。
「何かしなくちゃ、私。……私が、私にならなきゃ」
 部屋隅から立ち上がるのに私は、自分の存在が確かだと感じるようにして静かに立ち上がってみせた。
 具体的には背中を壁紙に擦りながら、に。
 ふと白眼に映り込む、鍋。
 燻った銀色に、私は自分の居場所を求めるようにして覗き込んでいたことだろう。見つけたと思った。
「私に出来ること、だよね」
 一人頷いて私は、流し台に立つことにした。以前より少しだけ私は、図々しくなっていた。踏み込みすぎている罪悪感が、どこかにある。けど今更に過ぎなくて、いつのまにか私が奏でる陽気な刻みに消えていった。

                         

 誤算だったのは、ラーメンは待てば伸びてしまう代物だということ。
 仕方なく自分で食べちゃって、味付けに不安があったせいか勝手に安心して、また料理の本に向き合うこと。
 あとナルト君の部屋が、単なる部屋に見えてきたこと、かな。
690名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 02:21:37 ID:TXtIqoOq
なるべく普通にしようと意識してたら、エロが無くなってしまいました。
なぜだろうか……。

しかも一人称活用術として失敗してる。お目汚しでした。
691名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 04:53:01 ID:bhpKOSJS
腐女子だなんだって思いっきり叩いてるけど、女体化とどっちもどっちだと思う。
自分としてはどっちも……だし。原作の設定を大きく変えてるのはお互い様って感じだし。
細かいことまで指定しちゃったら、弾かれた人たちの行き場も無くなっちゃうし
どんな作品だって、良いと思う人も、ちょっとな…って人もいるものだと思う。
投下してくれる人を減らすんじゃなくて、合わないものはスルーすればいいんじゃないかと
ちゃんと投下前に設定を書き込んでおくってルールもあるわけだし、
21禁って銘打ってるんだから、もっと大人な態度で作品に接するべきかな。
思いのまま悪し様に叩いてる人のほうこそ、21禁だけどわかってる?って気分になってきますよ。
692名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 10:52:54 ID:THzZTefB
>>691
( ゚д゚)ポカーン
693名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 13:50:06 ID:dbeBRfpr
>>691 俺の誤爆です。すいません
694名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 17:15:38 ID:+ck7Yvm3
ヒナタ投下、乙。しかしテンプレ等を参考に、もう少し読みやすい改行をキボン。
695名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 20:14:22 ID:JGYUZ6u6
そしてまた誰もいなくなった…
696名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 20:40:08 ID:tvjI/FM3
ネジヒナキボン
697色下忍補:2005/04/04(月) 00:17:53 ID:iLV1Y/Y/
>>676
 うおぉぉ、GJ!
 自分シカテマ好きなんでうれしい!ぜひまた投下して下され!
698名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:19:23 ID:bhYkWu43
名前名前!w
699名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:19:58 ID:RA25SLIl
(´・ω・`)知らんがな
700名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:22:30 ID:RA25SLIl
(´・ω・`)ついでに700ゲトがな
(´・ω・`)いろいろ発売日アゲだがな
701名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:30:54 ID:RA25SLIl
>>697
(´・ω・`)っていうかお前のIDエロいがな
(´・ω・`)寄せあげてるオパイみたいがな
702名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:38:14 ID:cWMkQH6O
うははワロスwwwありえねーw
夜中に声あげて笑わせて頂きますた。
703名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 01:26:26 ID:6CxeHh+t
わざわざ遅レスでジエンかw
こうなると投下後のGJコールも…とか変に勘ぐってしまうな
704名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:03:21 ID:n7LfPUkT
(\\ Y //)

↑綱手様のおっぱい
705名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:16:58 ID:3LUb+9El
やっぱ世の中には自作自演っているんだ・・・
自分で書いてて嫌にならないのか??
706名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:30:14 ID:WiCZ04n5
トリップついてないからなりきりの可能性も否定できんと思う。
亀レスだし。
707名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:57:48 ID:bhYkWu43
まー多分なりきりだと思うけどなw
時期的にも不自然すぎるww
708名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 03:06:38 ID:cWMkQH6O
別になりきりでもいいよ、ワロたからwww
本人なら自演でワロスだし、なりきりならなんで今頃?って思ってワロスw
709名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 03:08:54 ID:RA25SLIl
(´・ω・`)GJがな>>704
(´・ω・`)職忍は次回から鳥推奨がな?
(´・ω・`)っていうか地震キターーがなや@関東
(´・ω・`)・・・みんな夜更かしがな
710名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 23:00:06 ID:xH5IXFHb
がながなうるさいから少し黙れ
711テマリン:2005/04/05(火) 02:53:01 ID:0QUKlnsd
キャハハハ!ノヾンノヾン!
ガナガナにwワロタ
シカテマハゲシクカモーン(ノ゜凵K)ノ
712名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 09:50:37 ID:pO0V8jb+
(´・ω・`)>>710ひどいがな
(´・ω・`)へこむがな
(´・ω・`)落ち込むがな
(´・ω・`)しょぼくれるがな
(´・ω・`)悲しむがな
(´・ω・`)・・・ウザくなんてないがな
713名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 09:58:58 ID:pGj/kYuv
シズネ28歳、二部では30歳
太ももに油がのったエエ年頃やん
イイヨー(;´Д`)ハァハァ

嫌いな食べ物ブタ肉w
714名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 11:18:16 ID:IEH6fR+i
美人暗部はハヤテの恋人でしたね。卯月夕顔23歳




とりあえず(;´Д`)ハァハァ
715名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 14:56:33 ID:E6Ko1Q4+
キャハハハ!ノヾンノヾン!
ガナガナにまた2wワロタ

ヘコムナ712 タン♪

(;´Д`)ハァハァ

716名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 02:33:32 ID:Catwn4WF
保管庫更新してたよ〜
とりあえず、ものども急げ
717名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 04:33:47 ID:L9Ov2/9W
萌絵の投下を切実にキボン。
718テマタン:2005/04/06(水) 05:27:57 ID:rwGHlbes
ノヾンノヾン!
シカテマ(o'Å'o)オマチシテマーツоチョリチョリソー♪
719名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 16:17:58 ID:bpTa99z7
720名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 17:19:02 ID:rwGHlbes
カカシ×リンたんはダメ?
721名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 20:01:29 ID:0RJxx21t
ダメな理由を教えて貰おうか
722ヒナタ房:2005/04/06(水) 21:49:43 ID:QANdlPqk
ヒナタたんハァハァ
723名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 21:51:10 ID:keXzoHE6
ここにもw
724名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 21:56:29 ID:JLv9njZX
ヒナタ房!? 本物かー!?
725名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 23:26:13 ID:nRNwsm/F
とうとう帰ってきたのか?!
726名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 23:54:02 ID:Catwn4WF
(´д`)゚・.探したんやでぇ〜
727偽ヒナタ房:2005/04/06(水) 23:58:05 ID:/e7oiDVk
ヒナタたんハァハァ
728名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 00:40:51 ID:U9E3priF
ヒナタ房愛されてんな〜w
私も嬉しい。おかえりーこれからも保守よろしく。
729名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 00:42:26 ID:+6DxozMC
>>719
上から三番目(;´Д`)ハァハァ
730名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 01:57:11 ID:MaHfd4DK
サスケ×ナル娘な職忍様はおられまいか。
保管庫のカラクリ樹氏の作品は最高に萌えた
731偽ヒナタ房:2005/04/07(木) 16:19:05 ID:1Q0OkbOK
ヒナタたんハァハァ
732名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 19:25:32 ID:JlYcgmMy
733ヒナタ房:2005/04/07(木) 21:40:28 ID:MT0XOE04
ヒナタたんハァハァ
734名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 09:03:02 ID:qAmzBtji
カカシ×リン
かもーん!!!^0^b
735名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 13:31:42 ID:aFBis9Yd
ヒナタ房だ!!
736ヒナタ房:2005/04/08(金) 21:22:34 ID:QiF4q7FX
ヒナタたんハァハァ
737名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 21:24:17 ID:pWpUYDCq
           : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
   ミ /彡       :::.゜。 ゜早く、降臨しないかな〜
..ミ、|ミ //彡     平日だから、忙しいのかな〜
ミ.|.ミ/ ./.|            :::.゜。 ゜・。゜゜エロを午後のテイタイムに. .  . .
.|//|.  [] ∧v∧        Will come to you   ゜゜。・。゜
/.  []    (〃゚ー゚)           :::.゜。 ゜・。゜゜. .  . .
┬┬┬┬┬-O∞O‐┬┬
‐┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
┼┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
738ヒナタ「お見舞い」:2005/04/08(金) 22:56:18 ID:fjM1hZSW
ナルトがサスケ奪還の任務を終了して里に戻ってから一夜が明けた朝方。
ヒナタはナルトの見舞いに木ノ葉病院を訪れていた。
受付で挨拶をしてナルトの病室の前に立つ。そして何度も頭の中でシミュレーションを繰り返す。
「まず挨拶をして…お見舞い品渡して…それから…」
大きく深呼吸をしてこんこん、とノックをした。
ヒナタは自分の中からありったけの勇気を振り絞って戸を開けた。
「お邪魔します…ナルト君、あの、その、具合は…」
中からは反応がない。眠っているのかな、と静かに戸を閉める。
ほっとした気持ちと同時に気恥ずかしい気持ちで頬を薄く染め、
ヒナタはベッドの横の椅子へと腰を降ろした。
身体中を包帯でぐるぐる巻きにされてベッドに横になっているナルト。
僅かな包帯で覆われていない部分にも小さな傷が無数にありその任務の過酷さを表している。
そっとナルトの手を握るヒナタ。両手で包み込むようにして、その温もりを感じる。
ヒナタのささやかだが至福の時。
その時、ナルトの毛布の下腹部の辺りがなにやらふくらんでいるのを見つけた。
「なんだろう…これ」
毛布をめくるとナルトのズボンの中心が、明らかに盛り上がっている。
「はわわ…」
慌てて毛布をかぶせるヒナタ。頭の中はパニックに陥っていた
739ヒナタ「お見舞い」:2005/04/08(金) 22:57:11 ID:fjM1hZSW
「えと…あ、あれはきっと朝立ちって言うのよね、アカデミーで習ったもの…」
アカデミーには通常の男女合同の授業の他に、くのいち本来の仕事、
すなわち房中術についての講義も行っていた。
「そ、それで治めるにはどうすればいいんだったかなぁ?」
確か紅先生が教えてくれたんだけど、とヒナタはおそるおそる毛布を取った。
ズボン、パンツと次々に脱がされ、遂にナルトの下半身は一糸纏わぬ姿になった。
「お、おっきい…」
初めてみる屹立した性器の大きさに圧倒されるヒナタ。
震えながらもそのものへと手を伸ばす。
「こんなに熱いんだ…えと、まずは…」
慣れない手つきでしごき始める。上に、下に。
その度にナルトの肉棒がぴくぴくと蠢く。透明な液体が先端部から滲み出てきた。
「つ、次は口でやるんだよね…」
恥ずかしさに頬を真っ赤にしながら、先端部へと口をつける。
「ふぁ、ふぁんかふぇんははひ…」(な、なんか変な味…)
苦しさに耐えながら、必死に口に含んで上下にピストン運動を繰り返す。
ナルトのイチモツがますます膨張してくる。
それが限界に達した瞬間、ヒナタの口の中にナルトの精液が弾けた。
「んっ!?ごほっ、ごほっ!」
初めての精液の味に目を白黒させるヒナタ。
「これが…ナルト君の…」
その時、勢い良く病室の戸が開いた。
「よお!ナルト!具合はどうだ…ってヒナタ?なにやってんだ?」
それは見舞いに来たキバだった。
「ああのそのこれはあの…」
ヒナタは声にならない声を発しながら気を失った…
740738:2005/04/08(金) 23:00:25 ID:fjM1hZSW
お目汚し、失礼しました。ぽっと浮かんだアイデアで即興的に書いたものなので
あんまりえちくないです。
741名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 23:25:29 ID:TCa9Rddl
最後ワロタ
742名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 01:33:31 ID:SKkgfPU9
ヒナタおもしろい
乙!
743偽ヒナタ房:2005/04/09(土) 02:12:19 ID:tiyAOQrz
ヒナタたんハァハァ
744名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 04:33:13 ID:5KDDN+zP
745名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 20:07:24 ID:3mhErRjS
>730 漏れ職忍じゃないけどサスナル娘萌えだ。
    ここのおかげで萌えた。
    保管庫のカラクリ樹氏の作品の続き読みたいヽ(`Д´)ノウワァァン
746ヒナタ房:2005/04/09(土) 21:57:49 ID:G1E3Fk3h
ヒナタたんハァハァ
747偽ヒナタ房:2005/04/10(日) 00:43:46 ID:FYPsigyf
ヒナタたんハァハァ
748名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 12:00:25 ID:c/dfcacM
ヒナちゃん気を失って、そのあとキバが・・・!!!
749偽ヒナタ房:2005/04/10(日) 21:18:34 ID:FYPsigyf
ヒナタたんハァハァ
750ヒナタ房:2005/04/10(日) 21:30:40 ID:z8EiAsEY
ヒナタたんハァハァ
751偽ヒナタ房:2005/04/11(月) 02:09:56 ID:yrMntjF7
ヒナタたんハァハァ
752偽ヒナタ房:2005/04/11(月) 07:01:24 ID:p167abUv
ヒナタたんハァハァ
753名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 08:18:12 ID:39t0qov0
なんかこう…ヒタヒタと何かが忍び寄ってきそうな流れだな
754名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 09:02:23 ID:SXEDZp2z
http://moe2.homelinux.net/src/200503/20050324700834.jpg
出番待ちのアンコ&カカシ
755名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 10:26:44 ID:3ZX3ovaT
この間から萌えjpの画像転載してる香具師、さすがにいい加減にしとけ。
単に画像貼りたいだけなら角煮にもNARUTOスレがあるだろ。
そもそも萌えjpみたいな有名所に貼ってあるの転載しても
たいていのスレではウザがられるだけ。
756名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:15:46 ID:g9xDiU3F
そーだそーだ!!754死ね!!
757名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:04:13 ID:mOV7/fW6
(゚Д゚)エー
まだ春休みなのか?
758名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 13:33:36 ID:RK2NAmQE
(≧∀≦)σキャハハハ!ノヾンノヾン!
759名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 13:38:58 ID:RK2NAmQE
(≧∀≦)σキャハハハ!ノヾンノヾン!
760名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 18:23:56 ID:HPmfxbFX
デイダラ×テマリをリクエストしてみる。
テマたんががーらを助けに行って捕まっちゃうって感じで・・・ハァハァ 
761偽ヒナタ房:2005/04/12(火) 19:50:20 ID:UEH1Hvkq
ヒナタたんハァハァ
762名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 21:41:00 ID:v/3T2vKD
>>760
(゚∀゚)イイ!!
763名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 19:02:03 ID:5Ak3Nyy9
ヒナタたんハァハァ
764名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 18:31:00 ID:zTHVndGU
ヒナタたんハァハァ
765名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 19:01:19 ID:zBeDYMf7
テマリはシカテマ以外認められない俺ガイル
766名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 22:23:17 ID:ue4EfD0s
キャハハハ!ノヾンノヾン!
それに同感な我がイル
767薬師寺準一郎:2005/04/14(木) 22:42:19 ID:hR4fJyN8
アッカンベー
768名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 13:55:42 ID:OSLUVOnE
シカ多由キボン
769色下忍補:2005/04/15(金) 19:53:47 ID:FnwQB/Ek
 ううっ。久しぶりに来てみたらなんだか違う人が…

>>697は自分じゃないっス。って言っても証明するもの何もないけど……orz
何かお気に障ったんでしょうか。キャラ違いすぎなのかな。だったらすんません……

 読んで下さる方の気に障らないように、オリジナルのキャラに近い感じで萌えエロ書けるように
修業して、また投下に来たいと思います。
 お騒がせしてすみませんでした。
770名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:33:29 ID:E4nhTCZS
↑のシトって自分の作品に他人の振りしてホメてナリしたシトか?
771名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:51:25 ID:KpXFHviU
鳥がない以上、どれが本人で偽者か証明はできないけど、
>>769の言葉を信じてやればいいじゃない?
今更問い詰めるようなことでもないしさ。
あとは黙って投下続ければいいと思う。

>>769
次回から鳥使ったほうがいいよ。
772名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 09:10:28 ID:mnwyXCsl
確かにうん様とテマリ萌えるかも…
粘土で色々出来そう。
773名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 17:05:12 ID:ONjvRWPs

火影×風影

……キボンヌ……
774偽ヒナタ房:2005/04/17(日) 19:29:28 ID:zfvmrCUm
ヒナタたんハァハァ
775名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 01:27:05 ID:AISIF3Gg
サスケ×ナル娘期梵...
ネ申よ、漏れに文才ください・・・orz
776名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 13:17:37 ID:+0g61cb3
いっそ文芸サイトにでも行って、勉強してくれば?
頑張れ。

ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/index.html
777名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 15:52:32 ID:HiOD0laG
保管庫更新マダー?
778名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 15:56:01 ID:ICgQMt20
>>777
レスぐらい見とけ。
779名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 17:42:03 ID:MaQaUcES
>>773
....それは綱手様×我阿羅ですよね?
まさかお爺ちゃん×おっさんじゃないですよね.....
780名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 18:33:00 ID:CX3MTkNZ
風の谷の我愛羅・・・。「ユパ様〜!」
781名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:45:33 ID:O3pCZHcO
携帯から保管庫見れません………orz
782名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 23:49:41 ID:lx/b7xfg
ガンガレ
ネカフェ行くかパソ買うか・・・汁



新章のネジかこいいーよ
ネジヒナ読みたい
783名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 12:59:13 ID:XOV5/jb3
タユヤが欲しいところ
784名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 21:31:44 ID:nBhoYTK2
>>779
ま、まさか。
お爺ちゃん×おっさんなわけはないさw
785781:2005/04/21(木) 03:23:30 ID:ZD99Lk0N
>>782
パソコン買いますた!!(゜∀゜)
786782:2005/04/21(木) 07:31:15 ID:lM5c8r/c
>>781>>785
はやっw
自分も過去一年ぐらいケイタイからだったから、
保管庫みれないもどかしさはよくわかるよ。
これからはじっくり読んでハアハアしてください。



ところで、
暁メンバーは女性と組ませるのが難しそうだけど、
そこを何とかしていただいて
イタチやデイダラ主演のSSを読んでみたいものです。
787名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 14:19:45 ID:dHK0tltX
                   r、ノVV^ー八
                 、^':::::::::::::::::::::::^vィ       、ヽ l / ,
                 l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ      =     =
                    |.:::::::::::::::::::::::::::::: |     ニ= 職 そ -=
                  |:r¬‐--─勹:::::|     ニ= 忍 れ =ニ
                 |:} __ 、._ `}f'〉n_   =- な. で -=
  、、 l | /, ,         ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.|  ヽ ニ .ら. も ニ
 .ヽ     ´´,      ,ゝ|、   、,    l|ヽ:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ し き 職 ニ.    /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  て っ 忍  =ニ /:.:.::ヽ、  \二/ :| |.|:::::| |  /
ニ  く. と な  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:::::| | /|
=  れ.何 ら  -=   ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ  る と   =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/,  : か   ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::|  '゙, .\
 /     ヽ、     | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、    \
  / / 小 \    r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
788名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 14:44:42 ID:zErkqY8H
本当に残念だが、携帯組はつらいね
何のAAかサッパリわからないよ
789名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:24:23 ID:aZFFhTWD
>>788
ヒナタたんのエッロ〜イAAだよ
790名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:49:22 ID:zErkqY8H
え、マジ?既出のじゃなくて?
携帯は不利だ…週末ネカフェ行くよ


…ネジヒナ希望
791名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 23:29:15 ID:tcBmi7tP
>>789
罪作りなヤツめw
792名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 02:25:28 ID:pDKURK72
ノヾンノヾン!
793名無しさん@ピンキー :2005/04/22(金) 03:31:01 ID:uqyQ4WOB
>>790
一応書いておくとスラムダンクの仙道のAA。
794名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 14:28:00 ID:o6vj2r5N
>>791-793
クマー
795花売屋:2005/04/22(金) 22:04:36 ID:iVAZ+6fA
ナルト×ヒナタで投下させて頂きます。お目汚しではありますが近日中には完結させますので、スレの活性化に繋がれば幸いです。
796ナルト×ヒナタ1@花売屋:2005/04/22(金) 22:06:49 ID:iVAZ+6fA
「ねぇ,ほ…ホントに最後までしない?」

薄桃色の花弁が舞い落ちる中、桜の木に押し当てられながらヒナタはいそいそとズボンのジッパーを降ろすナルトに囁く。
「うん、あぁ、絶対だってばよ!後で綿菓子沢山買ってやるってば!」

少し遅まきながら見事に咲いた桜の花びらを互いに髪や躰に纏いながら、ナルトはワンピース姿のヒナタの裾を捲り上げた。

「ちょっとヒナタのお尻で俺の擦って貰うだけだから!」
そう言って、ナルトは己の陰茎を白いショーツに包まれたヒナタの尻になすりつける。

熱くいきり立った陰茎が、ショーツ越しに尻を上下になぞり刺激してゆく。

「あっ…あんっ!」
その感触に思わずヒナタが声を漏らせば、
「あ…これ…丁度パンツのゴムが俺のに当たって気持ち…イイ…!」
と、ヒナタの尻の肉を両手で鷲掴みにしたまま、ナルトは恍惚とした表情で更に陰茎を擦り上げた。

二人が互いの肉体を求め合う様になってから、ナルトはヒナタの豊満な乳房で己の陰茎を慰めて貰った事はある。
ぷるりぷるりと千差万別に形を変える柔らかな乳房と、亀頭を口に含みながら不安そうに見上げるヒナタの顔に陰茎を憤らせ何度精を吐き出した事か。
797ナルト×ヒナタ02@花売屋:2005/04/22(金) 22:08:45 ID:iVAZ+6fA
「ヒナタのお尻、すっげープリプリだってばよ」
「ナ、ナルト君…!」
ヒナタの尻の肉に挟まれた陰茎を眺め、「本番よりも興奮しているんじゃないか」とナルトは思う。
アナルセックスにはあまり興味は無いが、「最後までしない」と言うだけで、恥ずかし気に尻を突き出すヒナタの無知にナルトは有る意味感嘆にも似た思いを抱いた。

「ヒナタ…もっとお尻振って…」
ナルトの「お願い」に、ヒナタはもじり、もじりと己の尻を上下に振る。
「はっ、はぁ…こ、こう?これでいい?」

桜の樹の幹に手を掛け、ヒナタは煩わしそうに腰を振る。その度に菊門にナルトの熱い陰茎が当たり、今まで感じた事の無い感覚に身を捩る己をヒナタは感じた。

「すっげー…。お尻、イイよ…!」

「あっ!あん!ん!」

「もっと振って…!!」
ショーツ越しになぞる様に菊門を責められ、ヒナタはビクリビクリと身を弾かせる。

「ナルト君のHなオチンチンイッちゃう…?」

じわりと自身の蜜がショーツ越しに溜まるのを認識しながら、ヒナタはナルトを挑発する様な事を言う。

「うん。すぐ出ちまいそう」

射精感を抑え込みながらナルトはヒナタを責め続ける。
798花売屋:2005/04/22(金) 22:12:44 ID:iVAZ+6fA
取敢えず、此所までです。このスレが埋まるまでには完結させます。失礼しました。
799名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:15:36 ID:d2XO6C5k
キター
800名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:39:36 ID:pDKURK72
ノヾンノヾン!
801偽ヒナタ房:2005/04/23(土) 00:31:32 ID:kvTRSQUV
ヒナタたんハァハァ
802名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 16:42:51 ID:Q7zL5kDb
>>786
禿同。
803名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 00:46:44 ID:1vtFOn+b
携帯組は通勤ブラウザとか便利でいいよ
804名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 01:33:09 ID:Gy+Oc7s3
結構久しぶりに着たんだが、ここはやっぱいいね。

が、肝心の保管庫が更新されてないじゃまいか!!!
805名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 05:46:37 ID:7f4ioMS3
>>804
携帯組かな?
保管庫は管理人さんが急病の為、ストップしてる。
代わりに華渦巻さんが、引継ぎ、ミラーを運営してくれてるから、そっち行ってみ?

NARUTOのエロパロ保管庫ミラー
ttp://ichapara.s4.x-beat.com/

解ってるとは思うけど、頭にhを付けてね?
806名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 08:33:27 ID:m0lJKl7M
そうなんですか!
ありがとう&管理人さんお大事にです。
807華渦巻:2005/04/26(火) 23:02:49 ID:u7ziJOvU
結構前ですがミラー保管庫は前スレまでの保管完了&現行スレまでの
途中まで終わってますよー

携帯組に関してですが、私も時々裏さん宅の保管庫は携帯から
拝見したりとかもしてました。
現在のミラーSS保管庫もある程度携帯組に考慮しながらログ数切ってたんですが
まだ見えにくいですかね?
現在使用機種がF●MAなので他者の方良ければ報告キボンです〜


職忍の皆様、訂正などのメールありがとうございました。
次回更新時期に繁栄させていただきます〜
では再び多忙という深い泥沼に埋もれてきますλ....
808名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 15:08:32 ID:6X9haHam
>807
乙であります
809名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 01:27:29 ID:Oj7lpUCw
かなり今更で申し訳ない。
>>321に萌えまくって執筆中なのですが、
リーって酔うと口調どうなりましたっけ。
そのまま?それとも乱暴に?

ジャンプ立ち読みしかしてないからうろ覚えだ…
810名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 08:29:27 ID:7kGtElu5
>>809
多少ろれつがあやしくなる程度で基本的には
同じ口調だったと思う。
811名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 13:42:39 ID:9wAD8dqb
いや、普通に柄悪くなってたぞ
812名無しさん@ピンキー :2005/04/29(金) 16:06:07 ID:gCsy8vmv
てめーとか、オラァとか、そんなかんじだったはず。
813名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 16:12:08 ID:uGSYdHAp
>809-812
君たちの書き込みを見ていて
録画したこの回の放送を見直している自分がいる。
セリフもいいけどフラフラと体を揺らして動くリーがセクシイだと思った。

>809
相手が誰か気になるところだが、聞かないよ
ノーマルならぜひ投下してください。
814809:2005/04/29(金) 21:15:07 ID:Oj7lpUCw
ふむ、なるほど…ありがとうございます。
書いてみて大変難しい題材だとわかる(´・ω・`)

イチャパラアカデミー生の試練と思って精一杯がんばってきます。

>813
うおーアニメも見たくなりましたw
815名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 02:17:56 ID:1WTzve2Q
再放送やってます
816名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 17:30:31 ID:rWiDah6F
ウチの方では土曜の朝6:00〜という
奇特な時間に『NARUTO』やってるよ。
アニメの方は見たことない・・・。
単行本オンリィっす!
817名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 23:32:52 ID:KXzM4eht
アニメのカカシたんが見たいなぁ。。。
818名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 23:40:02 ID:5cubZubu
819名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 01:07:54 ID:ZY/fr5ss
アニメから見始めてこないだコミック読んだからなぁ
アニメは音楽がいい。
ずっと前の蜘蛛?とネジ戦の曲が、和 で良かった
そして、蜘蛛の糸に絡まったネジになぜだか萌。
820名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 02:49:58 ID:+ln/1Xmh
一連の回、ネジファンのくせに華麗に見逃したぜフゥーハハハハァー

orz
821名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 21:50:24 ID:rlxVkKnM
サスママパパか、イタサス希望
822名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 00:51:30 ID:N3ZGqsWo
↑イタサスはヤバイでしょ?
ココ男×男禁止よ(カカシ風)
823名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 02:01:19 ID:P6f4U8hX
キャラサロン板にナルトの男×男大丈夫なところがある。ノーマルや百合もOK。
ただしSSじゃなくてなりきり。ロムする分にはまあまあ読める。
824名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 11:33:04 ID:dDWgrlaM
>>819 アニメのBGMでさあおかしなのがあるよ。「よっ」とか「そいや」とか「えい」とか。なにあれ、ダサすぎる。
825名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 11:38:23 ID:rgJFhS9E
>>824
こっちのほうがその話はむいてるよ。

[う・ず・ま・き]NARUTO-ナルト-[ナルト連弾!!]
ttp://music4.2ch.net/test/read.cgi/asong/1055780061/
826名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 21:51:16 ID:eSodQeJw
〉〉795

本人、投下した覚え無いって日記に書いてあったぞ。
827名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 21:54:19 ID:eSodQeJw
間違えた。
>>796だわ。
828名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 02:39:05 ID:aMwEdBW3
え? なんの話?
またパクリ疑惑かなんか?
829木の葉堂:2005/05/03(火) 21:04:44 ID:WdauRS2i
住忍のみなさん、GWをいかがお過ごしですか?

突然ですが、5月6日(金)の夜9時すぎから茶会やっちゃいます。
場所は、当日開催時間にここに告知しますので、お暇な方は覗いてください。

第2部が始まったってことで、まったりとその辺りの萌え話でもw
830名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 11:48:16 ID:vMarnGhH
ロム専門ですが、参加可能でつか?
831常駐職忍:2005/05/04(水) 17:35:21 ID:dVuSwUuB
>>830
全然、OKですよ!
是非、参加して職忍さんや絵師さんを刺激して下さいw
ROMさんもいらしゃってますしね。
832木の葉堂:2005/05/04(水) 20:16:22 ID:bZ5rohKc
>>830さん
茶会はこのスレに住む方ならどなたでも参加歓迎です。
ぜひどんぞ!
くのいちさんで参加を迷ってる方、毎度、くのいちのが多いのでご安心を。
まあ、スレがスレだけに、多少アレにあることもありますが……w
833名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 22:02:41 ID:SIbeY+53
茶が終わってここでいちいち乙とか報告はやめて下さいね。
834木の葉堂:2005/05/06(金) 21:08:28 ID:gQXXYheQ
こんばんはw
予定通り、下記でまったりチャしておりますので、覗きに来てくださいなw

 場所 ttp://plaza.harmonix.ne.jp/~cgix/pchat.cgi
 部屋 ぼたん「ピンクの間」
 入室キーワード  イチャパラ  

 ※深夜0:00〜0:15くらいまで、サバのメンテかなんかで入室が
   できませんので、ご注意下さい。
835我愛羅×サクラ@マル:2005/05/07(土) 01:06:01 ID:wkgzZ0oZ
先輩方に励まされ、投稿します!

えー、ちなみに我サクです。
マイナー上等、カモンベイベーの方はどうぞ…。



* * * * *

不思議な縁だったのかもしれない。
彼女と出会ったのは1年前だが、その時はこんな事を予測もしなかった。
恋だとか何だとか、そんなものとは別世界に生きてきた我愛羅。
この世には死と生しかないと思っていた。
だが、偶然再会した桜色の髪に目を奪われてしまったのは事実である。
吹き抜ける風と共に振り返った彼女と目が合った。
彼女は怯えた瞳で我愛羅を見つめてきた。おそらく、彼女は木の葉崩しの事を思い出しているのだろう。
仕方あるまい。あの時は…。
「…すまない…」
「え」
強引に腕を引っ張り、必死で抵抗するサクラを人のいない川岸へ連れてくると、我愛羅は小さく呟いた。
けして視線を合わせず、下を向いて。
「俺はうずまきナルトに救われた。あいつに礼を言っておいてくれ」
サクラは唖然とした顔で我愛羅を見た。
目が合うと、何故か頬を薄く染めて後ずさりした。
「別に…あの時の事なんて…」
頬を染めたまま、おそるおそる見上げてくるサクラ。
そんな彼女が無償に可愛く思えた。…可愛い?これは、可愛いという感情なのだろうか。
ただ、今すぐ抱きしめたいというか、もっとその顔を見ていたいというか…。
…難しいところである。
836我愛羅×サクラ@マル:2005/05/07(土) 01:06:39 ID:wkgzZ0oZ
やはりこれは不思議な縁というものだと思う。
朝までは想ってもいなかった感情に、我愛羅とサクラは揺さぶられていた。
きっかけは分からない。
たった少し、話すだけだったのだが…
しん…とした沈黙に、サクラは我愛羅を見上げ、我愛羅はサクラを見て…
気がつけば、頭上は空と桜色の髪…春野サクラになっていた。

「あー・・・えっと・・・・・・・・うん・・・」
頬を染め、けれども視線は真っ直ぐと我愛羅を見つめてサクラは口を濁らせた。
「・・」
自然と我愛羅はゆっくりと後ろへ倒れ、サクラがその上に覆いかぶさった。
夕焼けの空と彼女が重なる。
「春野サクラ」
呟きながら彼女の頬を撫でると、くすぐったそうに彼女は動く。
ゆっくりと指を這わせ、耳に桜色の髪をかけてやると、サクラがくすぐったそうに動いた。
我愛羅はそのまま彼女引き寄せ、白い首筋に舌を這わせた。
「ッん…」
その舌の感触に、甘い吐息が漏れる。
気を良くした我愛羅は、そのまま舌を胸元へと持っていくと彼女の後ろへ手を伸ばし、ワンピースのチャックをゆっくりと開けた。
スルリと服が腰まで落ち、サクラはあっと小さく声をあげたが、すぐに襲ってきた快感に身震いした。
彼女と同じ髪の色をした下着を取り、かたくなっている発起を口に含めば、サクラの身体がビクッと反応した。
自分も、彼女も、息が荒い。
飴でも転がすかのように、発起を舐めると彼女はその度に声をあげる。
我愛羅はその声を聞く度に、妙に興奮した。
「あ、いやっ……っあ」
我愛羅は声を聞きながら、サクラを支えている手とは反対の手で、スカートの中に手を入れた。
837我愛羅×サクラ@マル:2005/05/07(土) 01:07:12 ID:wkgzZ0oZ
下着越しに、割れ目をなぞる。
その部分を押すと、サクラの身体がのけぞり返った。
ふにふにした感覚がたまらない…。
しばらくそのまま触っていると、サクラが肩で息をしながら我愛羅を見つめ、言った。
「直接…触って…」
潤んだ瞳と、染まった頬が更に我愛羅を誘惑する。
我愛羅は荒い息を吐くと、彼女の下着を脱がせた。すでに濡れたソコを見るだけでますます興奮した。
自分の指を這わせ、蜜が溢れ出てくるトコロに指を入れる。
「ひぁ…!我…愛羅っ!」
指を出し入れすると、水音が辺りに響く。
無意識に自分の指を噛みながら、我愛羅の名を呼ぶサクラに胸が高鳴った。
もっと呼んで欲しい。
もっと求めて欲しい。
もっと、もっと…サクラが欲しい。
……だが、この先…どうすればいいのか、我愛羅にはよく分からなかった。
男女の事情の事は何となく知っていたが、詳しくは知らない。
仕方がないので、またそのまましばらく指の本数を増やしながら出し入れしていると、突然目の前からサクラが消えた。
838我愛羅×サクラ@マル:2005/05/07(土) 01:09:11 ID:wkgzZ0oZ
「我愛羅、お願いっ・・・挿れて・・・」
「!!」
消えたと思いきや、目の前に広げられたソコに、再び嫌でも反応してしまう下半身を慌てて抑えながら、我愛羅は目を丸くしながらサクラを見た。
大胆なサクラに戸惑う。
挿れろと言われても、どっからどうすればいいのか分からない……。
「サクラ。お前が上になれ」
「えっ!?」
サクラの腰を掴み、自分の上に乗せると我愛羅はひらめいたように呟いた。
初めはかなり戸惑っていたサクラだが、意を決めたのか、我愛羅のモノと掴み、自分のナカへ入れる。
「ん…。ふっ、やぁああ!」
サクラの悲鳴が辺りに響き渡る。
「っつー…痛…」
「大丈夫か?」
生理的な涙を指で拭いてやると、サクラが顔を真っ赤にした。
そんな彼女に我愛羅も少し戸惑う。

不思議だ。
妙な感情を感じる。

少しづつ、サクラが腰を動かし出した。
その動きがだんだんと早くなり、息もどんどん荒くなってくる。
我愛羅はサクラの腕をひっぱり、彼女を押し倒すと思いっきり奥まで突いた。
サクラはとびっきり高い悲鳴をあげ、喘ぐ。
……幸せだ。
我愛羅は思った。
自分の下で喘ぐ桜色の髪の彼女が好きだ。
「ん、あっ・・・あぁぁあっ!」
サクラは悲鳴を上げて…、果てた。
839我愛羅×サクラ@マル:2005/05/07(土) 01:11:05 ID:wkgzZ0oZ
「……何だ…」
行為の後、息を整えながら自分を見つめてくるサクラに、我愛羅は彼女の髪をくしゃっと撫でながら言った。
「…ううん。何でもないわ…」
はにかむような笑顔を見せるサクラ。
我愛羅は数秒、固まっていたが、ふっと口元を緩めた。
「あっ!今、笑った?」
「…別に…」
「嘘―!」
少し照れながら、笑うサクラの顔が夕日に照らされた。

これは恋というものなのだろうか。

もし、そうならば…サクラに言ってやらなければならない言葉がある。
我愛羅は唇の端を上げ、きゃあきゃあ言っているサクラの頭を掴み、ぐいっと自分の方に引き寄せた。
そして彼女の耳元に唇よ寄せて囁く。
真っ赤になるであろう、サクラの顔を想像しながら。
「お前が好きだ」

* * * * *



いろいろごめんなさい(反省してますYO…)
今度はもっと頑張ります(`へ´)/

ありがとうございました…。
840名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 01:48:08 ID:iOiGHcvF
>>839
おいおい!!何だよこのSSは!!・・・・・・・・








           GJじゃねーか!!

マイナーカプだけどモロキタじぇ〜!!
841名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 03:04:00 ID:upa1ho/X
こんなカプ叶いっこないから現実はひどいんだよね

それよりかはナルサクのほうがよっぽど見込みあるよ
842名無しさん@ピンキー :2005/05/07(土) 06:30:24 ID:t1Dy/imy
>>835
乙でした〜。
なかなかよかったです。
843名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 09:43:12 ID:Qr2IU+fX
>>839
マイナーカプもたまにはいいっすねw
次もがんばってください。

>>841
イミフ。
つか、ナルサク推奨者と言えば……(・A・)
844名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 12:29:29 ID:e4cUZG/1
カカサクマンセー!!!
845名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 22:30:15 ID:YLQzZPT+
四代目×リンを希望します
846名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 00:05:27 ID:WobLggjK
>845
よしきた
847名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 00:16:25 ID:Uepmm93s
今更だけど、白とかどうよ?
ザブザもいいけどサクラあたり。
白が責めで。可愛い顔してデカチン。
サクラは心と裏腹に感じまくり…。
848名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 02:10:55 ID:c5lgyLvM
>846
うはwwwwwマジですか?
言ってみるもんだ
849ヒナタ房:2005/05/08(日) 18:36:53 ID:WStDKFCd
ヒナタたんハァハァ
850名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 10:54:38 ID:aCeVohrX
851名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 21:46:41 ID:mGBQLDRh
ここの保管庫にはどういけば良いんだ………
852名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 22:10:08 ID:XcTY1xL/
最初からスレ全部読めばわかります。
853ヒナタ房:2005/05/13(金) 20:21:10 ID:tYAvYcpb
ヒナタたんハァハァ
854名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 01:11:07 ID:EF4Z8mB9
王道ぽいサスサクは誰も書かないんですね
855名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 01:58:00 ID:vmnrLqyW
保管庫にけっこうあったと思うよ。
856名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 05:40:09 ID:5udbp5+7
ttp://ichapara.s4.x-beat.com/

保管庫ミラーサイト。
857名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 22:11:18 ID:KVkktPu4
>>854 王道っつーかミーハ−だから。
858名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:14:50 ID:YE67r/aW
初々しいナルヒナハァハァ
859名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:18:22 ID:KslDwohB
明日のアニメ楽しみだ
860名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:25:47 ID:KslDwohB
…もう今日でしたね

久々にあのカプが見られる!
861名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 08:06:12 ID:m2DuXtgz
kaere
862名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 01:11:10 ID:ZuXRmY2Z
>>860
 シカテマは今まで意識してなかったけど、今日のアニメで萌えた。
口では厳しい事言って、実は心配してるテマリが良かった。シカマルも
初めて弱いとこさらしたね。
 というわけで、シカマル×テマリをお願いします!
863名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 11:22:47 ID:jNeGGaT5
NARUTOキャラ投票!
http://www.37vote.net/comic/1096468202/
864名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 23:28:37 ID:k0uzp0Ws
4代目キボンヌ
865名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 00:05:54 ID:zFkh44H0
今週号の扉絵の左の文にエロスを感じた。
866名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 07:58:37 ID:tMw8x5kD
初めてアニナル見たよ。
カカシたんの走り方どうにかならんかね?
あれじゃ、アラレちゃんの『キーン』でしょ・・・。・
でも萌え萌え〜
867名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 16:32:47 ID:+LxE2gAf
キーンは飛行機の翼のように真横でしょ
忍者走りは後方に流してるんじゃない?
とマジレスしてみるわ


カカシ×紅希望。現在より若いときの二人がいいな!
868名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 23:18:02 ID:+cMEwEqg
シカテマ、激キボンヌ。
869名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 11:12:54 ID:GHGcZ2id
カカサク鬼畜風味が大好物でつ。
870名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 08:19:14 ID:oYbqeqbf
さがりすぎ
871名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 08:33:11 ID:I3W29vo+
ナルカカサスサク
4pいってみよ〜!
872名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 17:04:22 ID:hwSUvzib
最近、古株の職忍様達の新作が投下されないのが悲しい・・・。

雷鳥悶様や木の葉堂様などの職忍様光臨キボンヌ。
873名無しさん@ピンキー :2005/05/24(火) 22:07:08 ID:77YzY7ve
>>862
座ってるテマリの、
太ももを存分に見せ付けるかのようなアングルが(*´д`*)ハァハァ
874名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:05:46 ID:jwopuL/U
ノヾンノヾン!
トッ(ε・`)テモ(`・З)イ━(・Д・)━ィ!
875名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 12:16:56 ID:A1oh78Pt
>>いちおつ
876ギャラ:2005/05/26(木) 02:52:24 ID:4DgTlfBn
アニメがナルサク路線になりつつあります


自来也が邪魔だ・・・
877名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 08:00:04 ID:pXV6Enbp
自来也×サクラ
878名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 22:08:36 ID:fhJ0ZV1z
俺、ナル×ヒナをキボンヌ。投下できないんで(泣
879名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 23:00:32 ID:+0bw7rnV
地雷屋に激しくエロくそして大人に責められたい…
880名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 12:40:51 ID:l09NN3xi
サスケが女の子だったら、イタサスで妹(*´Д`)ハァハァと思う漏れは終わってまつか?
881名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 20:53:48 ID:NETv+Ngt
ここで鬼鮫希望とか言ってみる。
相手イネー
882名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:02:00 ID:qfvKc4i1
>>880
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー
でもここだとまた物議かもし出しそうな感じ……
883ギャラ:2005/05/29(日) 00:59:13 ID:a+lZthwu
ヤター
ついにナルサクのエロ同人を見つけたよ!!(ページ少ないし部分だけだけど)
884ギャラ:2005/05/29(日) 01:54:15 ID:a+lZthwu
あぁ そうそう
萌え.jpにうpしたから置いとこう

ttp://moe2.homelinux.net/src/200505/20050529035893.jpg


ナルサクをヨロシク!!
885名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 11:08:09 ID:cw23qMzd
      ┏━┓
       ┃  ┃      ┏━━━━━━━┓
 ┏━━┛  ┗━━┓┃              ┃
 ┃              ┃┃  ┏━━━┓  ┃
 ┗━━┓  ┏━━┛┃  ┃      ┃  ┃
 ┏━━┛  ┗━━━┛  ┗━━━┛  ┗━━━━━━━━━━━┓
 ┃    キタ━━━━━━ (゚∀゚) ━━━━━━ !!!!!              ┃
 ┗━━┓  ┏━━━┓  ┏━━━┓  ┏━━━━━━━━━━━┛
       ┃  ┃      ┃  ┃      ┃  ┃
       ┃  ┃      ┗━┛      ┃  ┃
       ┃  ┃                  ┃  ┃
       ┗━┛                  ┗━┛
886名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 16:00:48 ID:a50P6+Q9
キバヒナ キボンヌ
887liar:2005/05/31(火) 01:15:09 ID:haVBVKZK
豚切ってここで一本投下してみる。とりあえず17歳サクラで。


ブルーのランプが照らす部屋に、艶っぽい声が響く。

組み敷かれているのは薄紅色の髪の少女―――サクラ。

彼女を激しく攻め立てているのは、黒髪の青年、サスケである。

毎日、という訳ではないが、サクラは週に二回ほど、サスケに抱かれる為に彼の家へ足を運んでいる。

当のサスケは、それを疎ましがる事もなく、むしろ喜々として彼女を迎え入れた。
いつからか彼の想いと身体はサクラに注がれるようになっていたのだ。

「…っん!あっ、あっ、やぁぁぁっ…!!」「……!サクラっ……!」


週に二回のこの時間が、その実サスケは楽しみでもある。

この身体も心も全て自分の物。
ぞくり、と。背筋に静かな興奮が這い上る。
「サスケ…君」

気怠くもあるが心地よいまどろみの中、サクラが小さく声をかけてきた。

どうした、と聞いてみると、彼女は俯いたまま、やっと聞き取れるぐらいのボリュームで、

「あの…ね。サスケ君が大蛇丸のとこにいた時の事、また聞かせてほしいの」
888名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:34:25 ID:haVBVKZK

最近サクラはあの事についてばかり自分に聞いていた。

カカシに聞くと、サクラはいまだにあの時自分を止められなかった事を後悔しているらしく、少しでもサスケの気持ちを理解しようとしているのだという。
それを聞いて益々彼女が愛しい存在へと変わっていった。

彼女なしではきっともう自分は生きられない。

そんな麻薬のような依存性が、高まっていくばかりで。

サスケは大蛇丸のもとでの事をサクラに語った。真剣なまなざしで話を聞くサクラの双眸に、サスケの姿が真っ直ぐに映し出されていた―――――。

「送ってく」
深夜2時。女性が歩くには危険すぎる時間帯である。すっとサクラの隣に並んで歩こうとすると、細い腕と手がここまでで大丈夫だからとサスケを押しとどめた。

「あたし、ひとりでも帰れるから」
「……だけどな」

にこりと、眼前の少女は自信ありげに笑ってみせる。

「あたしもう上忍だよ?ずーっとサスケ君に頼る訳にもいかないし、ね」

心配ご無用だからと、なかば無理やり会話を終了させて彼女は踵を返す。サクラの気性からして、最後までサスケに甘えてしまうのは自分自身許せないたちなのだろう。

遠ざかるその背中に、サスケは思わず叫んでいた。
889liar:2005/05/31(火) 01:56:17 ID:haVBVKZK
すまん…ageちまったよ…

「サクラ!」

名前を呼ばれて振りかったその顔は、ひどくはかなく、壊れやすいもののようで。

「愛してる!」
「………うん!私も!」

数年前のサスケならこんな事考えるのも馬鹿馬鹿しいと思っただろうが、そこはラブ・イズ・ブラインド。恋は盲目という訳で。

涼やかな夏の風が一陣、サスケとサクラの髪をさらって吹き抜けていった。

次に彼女を抱けるのは何時だろうか……。考えるだけで、早くも下半身が疼きだす。

サスケの身体を満たすのはもはやサクラだけだった。

サクラの一途な愛だけ、だった。


「――――大蛇丸はサスケ君の身体が欲しかっただけじゃ、ないみたいなの。他にも―――」

次の日の、夜。
暖かな色合いのランプが、少女の白い肢体をぼんやりと浮かび上がらせる。

彼女は昨日サスケからベッドの上で聞いた一部始終を隣の男に話していたのだった。正確に、そして真剣に。

長い『報告』を終え、サクラはふぅ、とたまっていた息を吐き出した。

正直言って、これはハードな仕事だと思う。何よりサクラは、嘘をつくのがあまり上手くないのだ。

890liar(4):2005/05/31(火) 02:34:53 ID:haVBVKZK

それでもやっているのはもちろん愛する人物の為だ。
彼の為だけに、彼女はあの青年に週二回、抱かれに行っている。

けれど―――大蛇丸の情報さえ手に入れられればそれでいい。彼の役に立てればそれでいいのだ。
その為ならサクラは、自分の身体を差し出す事すら、厭わない。

「……サクラ」
先程まで無言だった彼が、唐突に口を開く。
「お前がこんな事をしなくても、いいんだぞ?」

優しく気遣うようにかけられた言葉。
しぜん、唇の端から笑みがこぼれた。
「大丈夫」

しなやかな腕を彼の首筋に巻き付かせて。
刹那、紅い瞳と目が合った。髪を撫でる大きな手の感覚は昨日の情事よりも、甘い。

「あたし…先生の為ならなんでもやるから」
「……俺は幸せ者だね」
銀髪が揺れる。

フェイクと嘘で彩色されたサスケとの関係は、あとまだ少し続きそうだった。
自分が彼の元から去ったとき、彼はどうなるのだろう?

笑えるほど鮮明に、結末は見えていた。

「もっといっぱい、情報手にいれてくるから」
純粋な嘘つき。

「いけない子だね」
「いいよ、それでも」驚くほど自然に体勢を逆転させて、カカシはにこやかに笑った。
891liar(5):2005/05/31(火) 02:46:57 ID:haVBVKZK

あとはただ、彼に溺れるだけ。

快感に喘ぐサクラの頭からはサスケの事など完全に消え失せていたのだけれど。

自分でも知らないうちに、彼女の頬には熱いものが一筋、伝っていたのだった。

この涙も果たして嘘なのか?

…何の変わりもなく、今日も夜は更けて行く。
《了》


スレ汚しスマソ。
892名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 06:03:17 ID:9YyLU0z6
ナルネジ推進派
ネジはナルトがめちゃくちゃ好きだろ
たぶん木ノ葉の忍者の中でナルトのことを一番信頼している

ナル子&ネジで誰か18禁同人誌書いてくれ!
893名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 10:54:03 ID:3z4S909r
久々にいいもん見せてもらったよー。GJ!!最後はカカサクなのがサイコー♪
894名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 13:26:23 ID:ZPTAyZQ2
>>887
GJ!!
カカサク好きとしては嬉しい限りです♪
liarはタイトルだよね。お名前はないんですか?
また読みたいです!!
895和泉:2005/05/31(火) 22:15:41 ID:haVBVKZK
「liar」の作者・和泉です。理系である自分が文を書くというのは正直不安でしたが、楽しんでいただけたようで大変光栄です。ありがとうございました。
896名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 23:07:28 ID:d1my6WCQ
カカサク久しぶりだなあ。カカサクが一番好きなので楽しかったです
897名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:00:07 ID:jqg+BA0Y
初なのだが、投下しても良いでしょうか
ちなみにナルサク二部です。
898名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:35:41 ID:RqlpqvQP
投下は問題ないだろうけど
あんまり長編だとこのスレが終了するかもしれない

残念ながら自分は数字の見方がわからない
本気で今から全部落す気があるのなら
エロい人待ったほうがいいかも



■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。

※ >897までで 455 KB 消化済
899宮緑茶:2005/06/02(木) 23:58:59 ID:cw9890kG
ありがとん。全部投下するつもりはないから、小出しで様子見させてもらいます。



第二部ナルサク 恋人前提 いちゃいちゃ系
900宮緑茶:2005/06/03(金) 00:00:41 ID:cw9890kG

久しぶりに会う恋人は、全然変わっていなくて。
でも、外見はとても好ましく変わっていた。

久しぶりに帰ってきた部屋は、綺麗に掃除されていた。
「あれ?あれ?なんで?」
「ばか、あたしが掃除してたのよ。あんたがいつ帰ってきてもいいように」
「わー!ありがとうってばよ、サクラちゃん!!」
わーいとばかりに部屋にあがりこむ。
ぼふんとベットに勢いよく座って、舞いあがったほこりに少しばかり咳き込んだ。
サクラはそれをみて苦笑して、窓をあける。
「サクラちゃん、せっかくだからゆっくりしてってってばよ!」
「うん。そうする。ここ2年の話、したいし」
「そーじゃなくてっ!」
「え きゃ!」
ナルトはサクラの腕を引いて、自分の膝の上に座らせた。
「久々に、男女のいとなみ、というやつをさっ」
「ばか」
顔を逸らせて小声で聞こえた言葉に、ナルトは自分の顔が笑み崩れて行くのがわかった。
901宮緑茶:2005/06/03(金) 00:01:35 ID:cw9890kG

近い距離で、サクラはここ2年あった出来事をナルトに沢山教えた。
同期の皆が中忍試験でどんな戦いをしたとか、最近どんな任務をしたとか。
守秘義務にさわらない程度だけど、それを一生懸命話した。
ナルトはとても嬉しそうに、時々サクラにちょっかいをだしながらそれを聞いていた。
膝に掛かる彼女の重みが、なぜかとても心地良い。
桜色の髪とか、すべすべの白い肌に鼻先をこすりつけると、とてもいい匂いがする。
サクラちゃんの匂い。こうして何度も何度も確認して、やっと返ってきたって安心する。
ずっとそうしていると、そのうち頭上からくすくすと笑い声が聞こえてきた。
「ふ、あは、あはは……」「ごめんくすぐったかった?」
「ちょっとだけ。もう、聞いてる?」
額が、こつんとぶつかった。伏せた睫毛が長くて、きれいな影を頬に落としてる。
ほほえんだ唇は花みたいにつやつやと綺麗だと、ナルトは飽きずに見とれた。
「サクラちゃん、髪、伸びたね」
「そぉ?…うん、そうかも。ナルトも、ちょっと伸びたね。目に入らない?」
「切る時間無いんだってば。そろそろうざったいけど」
「切ったげようか?」
「いいの?いいの?わー、切って切って!」
屈託無い笑顔に、サクラは「そんな喜ぶことでも無いでしょ」と苦笑をよそおって微笑んだ。
でも、サクラは幼い時から変わらない無邪気な彼を嫌いじゃない。
寧ろ好ましく思っている。
「ねえ、サクラちゃん?」
902宮緑茶:2005/06/03(金) 00:02:49 ID:cw9890kG

「なに?」
珍しく下から見上げるような形でナルトの目に出会って、少なからずどきっとしながら、聞き返す。
少し精悍になった、真面目な少年の顔。
訪れる沈黙にどくどくと緊張する。
(なになになになに、真面目なカオしちゃって、ときめいちゃうじゃない!)

「なんでそんなスカート履いてるんだってばよ」

静か振り下ろされた拳は、ばしいぃ!と派手な音を立ててかろうじて受けとめられた。
(こっ こええええええええ!!!!!wせrちゅいふぉfpj!!)
「そんなってなによ!結構気に入ってるんだから!」
「いやいやいやいやいやいやいやいやだって!!!」
「なによ!?」
ぎりぎりぎりぎりぎりぎり。
噛み合った拳とてのひらから、形容しがたい音が聞こえる。ピンチだ。
「だって……エロい…」
「はぁ?」
「だって前のそんなとこにチャックがあるってどうよやばいって何に使うんだよそのチャッ(ry」

ゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!!

「何考えてんのこのウスラトンカチ!!!あんたこそどっかのスポーツ王子みたいなジャージ着ちゃってなにそのだささ!!例の板の皆さんにも大不評だよあんたしってんの!?」
ふっとんで意識も飛びつつある少年に、サクラは赤くなってまくしたてた。

「だ、だって…」
「なによまだ文句あるの!?しゃんなろ!!」キシャー
「男誘っちゃってるってばよー!!」
復讐、とばかりに、ナルトはサクラを押し倒した。
「キャ…!!ナルト…っちょ、馬鹿、まって…!」
「やだってば」
903宮緑茶:2005/06/03(金) 00:04:11 ID:cw9890kG

あっさり拒否して、ナルトは嬉々として少女の服を脱がせにかかった。
組み敷かれては、じたばたするしかない。
「馬鹿っ!…な、殴るわよ!」
「しらないもんねー」
すばやく胸元のチャックを下ろし下着を取り去って、現れた白い肌に舌をはわせる
びくん!
息を呑んで目をつぶる。
あわせた肌からは激しい鼓動が伝わってきて、それがたまらなくかわいかった。
「サクラちゃんどきどきしてる」
「…っ」
睨みつける顔は耳まで目がねと同じ色に赤い。めろめろに可愛いすぎて死にそうだ。
こっちまで顔が熱くなってきて、ごまかす様に膨らみの頂きを口に含んだ。
「ぁ、んっ…は…ちょっ…」
サクラちゃんのおっぱいは小ぶりだけど手にすっぽりおさまって好きだ。
綱手ばあちゃんみたいなのも好きだけど、サクラちゃんのはとにかく可愛くて綺麗。
傷つけない様に、優しく、でも巧みにもみしだく。
「やぁ…んん、なると、ぉ…っだ、めぇっ」
久しぶりに触れる彼女は温かくて、のめるようにおぼれて行った。
任務や義理で寝る女達はたくさんいたが、どんな女よりサクラの方が魅力的だった。
愛しさをこめて落とす口付けに、サクラは処女の時と変わらない感度で声を上げる。
腹部に降りた左手がスカートにもぐり込み、スパッツの中に侵入すると、サクラはびくりと体を振るわせた。
「だ、め……そこは…」
茂みを掻き分け辿りついた先は、しっとりと泉の様に潤っていた。
「サクラちゃんやーらしー」
「馬鹿!!」ごすっと拳が飛んでくる。
ナルトは甘んじて受けて火花が散ったが、そんなもので彼の欲望は止まらない。
「サクラちゃんも俺と会えて嬉しかったの?」
「ば、か!ばかばか!あんたってばもう!」
真っ赤な顔でぽかぽかと頭を叩かれるが、あんまり痛くない。
バカと言いながら否定しないということは、サクラも久しぶりに会えて嬉しかったのだ。
ナルトは胸があったかくなって、えへへと笑み崩れた。
904宮緑茶:2005/06/03(金) 00:06:19 ID:cw9890kG
とりあえずここまで投下です。まだ大丈夫かな…
905名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:18:21 ID:GJdxWdKL
904 :宮緑茶 :2005/06/03(金) 00:06:19 ID:cw9890kG
とりあえずここまで投下です。まだ大丈夫かな…


461 KB [ 2ちゃんねるが使っている 完全帯域保証 レンタルサーバー ]

↑IEで開いた時に最下部のここで確認
906名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 00:34:33 ID:6VW9BXbh
>>904
ワロタし萌えたよwGJです。
続きも期待してます(*´Д`)ハァハァ
907常駐職忍:2005/06/04(土) 11:22:22 ID:pdIiZ3p1
>>905  宮緑茶さん
投下、お疲れさまです。
スレ残量の件ですが、ものすごい長編でない限り、まだこのスレでも投下可能と思われます。
ただ、後半部分を次スレに投下のご希望であれば、その旨、カキコしてください。
次スレ立てなどの時期を検討したいと思います。
続き、がんがって下さいw
908名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:46:59 ID:NjYMQD55
シカテマキボン
909名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 16:25:10 ID:nFSY7vyl
サスいの希望
910名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 00:45:05 ID:Sup8hL71
>>760を見てデイダラ×テマリを書いてきたんですが、落下してもよろしいでしょうか?
911名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 00:54:50 ID:hsPPd4dj
>1を守っていれば大丈夫、でもその前に・・・

「落下」がツボにはまってPCに珈琲吹きました

・・・失礼しました。どうぞ。
912名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 01:18:30 ID:a0L88nel
落下マダー?
913名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 08:43:19 ID:c7ilDrd+
あげ
914名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:37:30 ID:Sup8hL71
投下って打ったはずだったのに……orz。

では、投下させて頂きます。初SSです。お手柔らかに願います。粘土使うので、異物系NGの方はスルー願います。
915名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:38:59 ID:Sup8hL71
デイダラ×テマリ@

「どうだい?この芸術的造形は…うん。」
「は…離せ!……我愛羅を返せっ!」
顔を真っ赤にして暴れ藻掻く女を見下ろし、嘲るかのように男は笑う。
「その粘土は起爆制だから抵抗しないほうがいい…うん。」

そこには開脚状態の手足を粘土で鉄扇子に固定され、まだ愛撫も受けていない秘所に男の形をした粘土をくわえこんだテマリとそれを見下ろす暁の一員、デイダラがいた。
「その芸術的な体をどうやって乱そうかな…うん。」
916名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:40:33 ID:Sup8hL71
デイダラ×テマリA

首筋から鎖骨、胸元へと唇を押し当て、胸の谷間に舌をねじ込む。
「ん……」
下唇を噛んで声を堪えるテマリを見て
「無駄だよ…うん。」
そう言うと、胸元の布の合わせ目をほつれさせ、二つの桃色の突起に舌を這わせた。
「あぁ…ん………やめ………」
甘噛みしたりしゃぶったりしながら、左手についてるファスナーを開く。
するとペロリと舌が現れた。
917名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:41:44 ID:Sup8hL71
デイダラ×テマリB

「オイラの粘土ベタベタにされちゃった…うん。」
にやりと笑うと男の形をした粘土をテマリの中からずるっと引き抜いた。
「あぁんっ!」
その感触にもテマリは敏感に反応してしまう。
さっきまで粘土が入っていた蜜壺には指が2本入り、ジュプジュプと濡れた音を立てながら内壁を交互に擦りあげる。手の平から出た舌が敏感な陰核を刺激したり、蜜壺から溢れ出る液体をジュルリと音を立てて吸い取る。同時に何点も攻められ、テマリは狂ったように喘いだ。
「あっ…んんっ……ひあっ……あぁぁっ…」
「ひっ……いっ…い…く………いっ…ちゃう……」

テマリの体が痙攣をはじめると手を離した。
918名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:44:37 ID:Sup8hL71
デイダラ×テマリC

「思った通り…うん。やっぱり淫乱だ…でも、まだ駄目だよ……うん。」

男を欲しがりひくつくテマリのそこを見ながら、ゆっくり手足の拘束を解く。

「これでオイラから逃げることもオイラを攻撃することもできるわけだけど……うん。……どうする?…うん。」
質問の意味を理解したテマリは、顔を更に赤くして、潤んだ瞳でデイダラを見つめて蚊の鳴くような声で言った。
「い…入れて…」
デイダラはその言葉を聞き、にやりと笑うと、脱衣を済ませ、暁の上着の上にテマリを横たえた。
「入れるね…うん。」
十分すぎる程濡れたテマリの中に己の猛りを一気に突き刺す。
「あぁんっ!」
「くっ…すごい締め付け……オイラの食われちゃいそう…うん。」
919名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:45:39 ID:Sup8hL71
デイダラ×テマリD

「あん…ん、ん、ん……あ……あぁっ!」
ジュプジュプと音を立てて腰を打ち付けるのと同じリズムでテマリが喘ぐ。
「く…オイラも…もう。」
腰を打つ速度を速める。
「あっ………あっ…もう……あぁぁぁ!」
テマリが果てたのを確認し、もう1度腰を激しく打ち付け、白濁の液体をテマリに放った。
そしてさっさと身仕度を整え去って行った。
920名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 23:47:07 ID:Sup8hL71
以上です。お目汚し失礼致しました。
921名無しさん@ピンキー :2005/06/10(金) 00:47:33 ID:x46LiVv9
乙〜!

ひどいことをしてるのに、デイダラの「・・・うん」が妙に和むw
922名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 01:59:18 ID:1sGwhog+
テマリタン
エロ(゚∀゚)イイ!!
923名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 04:08:01 ID:t/uoPuWC
ゴチソウサマでした
924匿名:2005/06/11(土) 18:46:37 ID:6sz2kxdt
ダラは可愛い
925名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 01:37:40 ID:Ij0lbNkF
萌えたい・・しかしダラさんを知らない・・・アニメ進行なもんで・・・
終末の谷?でナルトを背負ったカカシが立ち去った後に出てきた奴?
926名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 01:43:10 ID:F4GzVq0Q
違うよー
ダラは単行本では28巻から出ています
アニメは・・・当分出ない(てか多分今のところ未定?)
927名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 02:22:09 ID:xFklfUOT
>>925
それはゼツって人。

デイダラは可愛いし面白いよ。
来週のジャンプでも我○羅をオシリで踏んづけて座ってるしw
ヒドイ奴〜w
928名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 02:26:56 ID:F4GzVq0Q
>927
バレ発言は控えましょうよ
特に発売してないWJの事は絶対ダメ

ネタバレNG派や単行本派、アニメ派、
いろんな人が集う場だからお互い気持ちよくね
929デイダラ×テマリ書いた人:2005/06/12(日) 02:29:27 ID:D5xKHZCu
アニメ派の人のこと、考えなしでした。
すいませんでした………orz。
930名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 02:37:43 ID:JUOWuGRF
そういえば、保管庫ミラーサイトの更新が止まってるね。
管理人さんが忙しいだけならいいけど、本家の管理人さん
みたいに病気なんじゃないかと心配だ…
931925:2005/06/12(日) 13:13:40 ID:HYC0GZUm
>>926>>927
ありがとです!今度ジャンプをチラ見してみよう、
932華渦巻:2005/06/12(日) 22:11:17 ID:nBbSjYGj
スンマセン、いたって健康ですが、今月中はちと多忙なもんで手も足も出ませんorz
来月になったら落ち着くので保管庫更新もうちっと待ってくださいー
933925:2005/06/12(日) 22:44:15 ID:HYC0GZUm
>>929
あっ全然構わないですよ!
想像で萌えまつから!ハァハァ(´Д`;)
934名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 16:06:32 ID:QQFyww85
今更だがもう一度ネジ娘が見たい・・・スレの主旨から外れるのかな。
だけど長髪を振り乱して悶えるネジ娘超キボン
935名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 00:24:40 ID:gkG9OJ32
相手が男だと揉めるんだよな女体化は。
このスレ的にはネジ娘の場合、女×ネジ娘や一人エチーは有りなんじゃないかなと思う。
936名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 01:27:08 ID:aAdMiYkt
安易な女体化はカンベンして欲しい…
ナル娘と木の葉丸娘みたく原作に登場してるなら良いけど、
それ以外は何つーかキモイのよ
原作の姿形でしか想像できないんで、男にオッパイついてても…
937名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 01:55:17 ID:oYFk4Tbf
カカシとサスケの女体化はゲームに出てるよ
938名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 16:21:39 ID:893gwm2H
女体化に過剰反応する人いるけど
各自ローカルあぼーんすれば済む話じゃないの?
俺はナル子ものは腐女子臭が強烈にするから読まないようにしてる

つか、ナル子はよくてネジ子は駄目ってよくわかんない
原作に登場してるからって言ってもどっちも同じようなもんだと思うが・・・

サスケもカカシもゲームでは女体化してるし、公式に認められた女体化がオッケーなら
カカシ×サス娘とか、イルカ×カカ娘とか書いていいの?
939名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 16:54:20 ID:4N73McH2
カカシ×サス娘はもう書かれてるよ。公式にある以上はいいんでない?

まぁ、オレも個人的には構わないと思うけど
反対派にしてみればオフィシャルにあると言うことで
ギリギリ妥協出来る点がナル子やサス娘なんだと思う。
こんなに過疎化してなければ別スレ立ててそっちで
やって欲しいくらいなんじゃないかな。
940名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 17:49:13 ID:o4COybHv
俺はネジはつい最近まで女だと思ってた
941名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 21:16:02 ID:v41cQeek
ネジ子かあ、前書いた職人さんくらいの力量ないと
説得力あるエロは激難しい罠。しかしあれは良きものだったな。


俺もハク娘はよくてネジ子は駄目はよくわからん。
しかしとどのつまりは誰の女体化ならOK云々じゃなくて作品によるよ。
腐臭漂うのみの作品なら女体じゃなくても読まないだろうし(そんなに見掛けないが)
誰の女体だろうが、どんなありえない取り合わせだろうが、ぐいぐい引き込むエロなら歓迎だ。

つまりは、読んでみるまで駄目かどうかなんかわからない。ゲテかと思ったらお宝かもわからないし。
よって職人さんには、投下時に傾向とNGワードと投下数を述べて警告を十分にしてもらい
読み手は読み手で地雷の予感がしたら自衛する&読んだ以上は自己責任で、犬に噛まれたと思って忘れる
というのを徹底すりゃいいんじゃないかと思う。
‥個人的にはね。
942名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 23:34:00 ID:Gudy8RQU
ネジは普通にノーマルで、良いかな。
ネジヒナやネジテンが見たい。
943名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 23:52:54 ID:xFKfvssR
ここっていっつも女体化で揉めてるなw
本当に21歳以上の大人が集まってるのか?
944名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 13:25:54 ID:PV675LgH
これが女体化オロチ丸の陰謀ってやつか。住人同士が互いに争い潰し合う……
あな恐ろしや。
945名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 21:33:24 ID:cj38a1Gp
ナルヒナのエロエロキボン
946名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 22:26:46 ID:LwI1kxlI
テマテンキボン
947名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 00:36:25 ID:gxLuLB14
綱我キボン
948名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 00:37:33 ID:urn+kd3k
ナルシズ希望
949名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 00:41:53 ID:S7GRy9kP
大木ボンド
950名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 00:53:01 ID:XIJHA/RP
地雷シズネ希望
951名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:15:36 ID:T0T8n4DQ
ホホホ勝手に潰し合い荒れるがいいわ
952名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:51:42 ID:vArpmxgT
>951
そう言いつつ涙を流すお前のIDに萌え
さらにDQ

地雷シズネいただきました
953名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 08:14:11 ID:IM35pfOq
>>947 綱我禿同。

そろそろ新スレ?テンプレそのまま?
954次スレ立ての件@常駐職忍:2005/06/18(土) 23:02:51 ID:WHJNUB4W
スレ容量は、現在471KBです。
480KBまで待とうかと思いましたが、レス数がのびてますので、
レス番970くらいになったら次スレ立てます。

テンプレは改訂版を用意してますおw
955名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 00:29:07 ID:gP9vbN8n
ほんとにただ不思議で疑問に思うだけなんだけど、
なんでいつも常駐職忍さんとやらがスレ立て仕切るんだ?
956名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 01:12:21 ID:Y0rmZSoQ
議論などでルール改訂があるから整理して立ててもらえるので、
個人的には感謝してる<常駐職忍さん

何スレか前に他の人が立てた時は朝一だったので
即死回避にヒヤヒヤした覚えがあるけどな、
ここは結構流れがゆるやかだから

957名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 01:37:37 ID:gP9vbN8n
ほ〜なるほど。テンプレ直したりきちんと立てて下さってるんだなぁ。
本当にただ気になっただけなので、お気を悪くされたら申し訳ないです>常駐職忍さん
958名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 02:03:13 ID:mtk7q22e
アニメ進行なので現在の我愛羅のことはよく知らないけど
誰が好きなんだろう?そんなん一切ないか?
じゃあ誰が似合うかな?
959名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 07:24:13 ID:S+lgDpEC
我愛羅が一番好きなのはナルト



ナル娘たん…………………orz
960名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 21:59:29 ID:Z+s62K7p
白萌え
961名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 22:23:23 ID:u99pxt7x
なんでカカシとイルカなんだろう
962名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 00:22:46 ID:kZiM1hbU
え?何が?モテるのが?
963名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 01:30:58 ID:LNFIMA8z
木ノ葉「抱かれたい男」ランキング上位に食い込み、組織票を疑われるイルカ先生
964名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 23:43:04 ID:57lOp2g/
白可愛いよ白
965名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 19:13:19 ID:bJkdzWoy
952です。
とりあえず前編のみ(約13レス)持参しました。
ここ数日内の夜間に次スレが立つようでしたら
即死防止に投下させていただきます。
966名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 20:13:22 ID:z69pvKsl
age
967次スレ立ての件@常駐職忍:2005/06/22(水) 21:42:17 ID:pMRMSS3E
こんばんはw

スレの動きが微妙なので、明日の夜9時くらいに、新スレ立てます。
住忍の皆様、即死防止支援、よろしくおながいします。
968名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 22:51:26 ID:K0Pmm9I9
常駐職忍さん乙です!
前回支援できなかった分今回頑張ります!

明日の為に燃料投下↓「プレミアムヒロイン part2」
ttp://www.noda-ya.com/html/syohin/tradingfigure/02200088.htm
969名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 23:27:38 ID:GvuJTgKi
アンコエロいな
970次スレ立ての件@常駐職忍:2005/06/23(木) 21:06:19 ID:wz4E7p1K
新スレ、今、たててきますたw
お引越&即死防止カキコ、お願いします。

このスレは、雑談などで埋め立ててください。
971名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:18:18 ID:lXb4DCcL
952ですが新スレに投下していいですか?
972名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:22:05 ID:H/Kycdki
【イチャ】NARUTOのエロパロ11【パラ】

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119528071/l50
973華渦巻@携帯:2005/06/23(木) 21:22:09 ID:bi6XirJW
>952さん

乙です
新スレ即死防止に是非おながいしますwww
974名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:23:43 ID:H/Kycdki
どうぞ、歓迎します。
952さん、一応最新のテンプレを一読の上、宜しくお願いします。
975常駐職忍:2005/06/23(木) 21:42:52 ID:wz4E7p1K
>>972さん
ご案内ありがとん。
つか、ホッとして貼り忘れますた……重ねがさね、申し訳ないす;;
976名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 22:09:21 ID:wwkzChBt
;とか使う奴って本当に21歳以上なのか?キツー
977名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 06:07:35 ID:ZfRy5dsg
>>968
予約しまつた!
アンコと紅がはいってますよーに
978名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 06:11:06 ID:ZfRy5dsg
あ、スレ立ておつかれさまです!
ありがとうございます
979名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 15:57:01 ID:/6yWhYvo
うめ
980名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 15:57:40 ID:/6yWhYvo
期待梅
981くじら18号:2005/06/24(金) 17:01:33 ID:VZuuk8HW
ふふふ……このスレももう用済みね。早速新しいスレに移らせてもらうわ
982名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 22:39:30 ID:Hv3O2ta4
うめえ
983 名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 22:46:35 ID:zR2wXEtH
ume
984名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:22:12 ID:RROCvCJO
生め
985名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:22:45 ID:RROCvCJO
もひとつ産め
986名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:23:17 ID:RROCvCJO
ひたすら埋め
987名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:23:56 ID:RROCvCJO
梅〜
988名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:40:33 ID:VkHQkasF
>RROCvCJO

■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
989名無しさん@ピンキー
綱×我の続き期待age