零 紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ 肆

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1名無しさん@ピンキー
零 の深紅タンやキリエタンでハァハァ
零〜紅い蝶〜 の姉妹や八重紗重、千歳タンでハァハァ
他の子達も勿論ハァハァ
どの娘が好みとか愛するとか調教して楽しむ等 とにかくハァハァするスレ


前スレ
零 紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ 弐
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074090439/l50
前々
零〜紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1070726539/
ログ補完サイト(製作中?)
ttp://logexp.hp.infoseek.co.jp/zero/

公式ページ
零       ttp://www.tecmo.co.jp/product/zero/index2.htm
零〜紅い蝶〜ttp://www.tecmo.co.jp/product/zero2/
2名無しさん@ピンキー:05/01/28 00:36:21 ID:dR/wc76y
前スレが弐の二の舞で容量制限で書き込めなく
なっちゃったみたいなんで次スレ立てました。

前スレ見習って即死防止で25レスつけといた方が
いいのかな・・・
3名無しさん@ピンキー:05/01/28 00:39:38 ID:dR/wc76y
とにかく前スレで投下途中だった>>622氏に期待。

そいや前スレで「度々スマソ」なんて言ってたけど・・・
何をいいますか。投下して下さる職人さんは神に決まってる!!
4名無しさん@ピンキー:05/01/28 00:50:59 ID:dR/wc76y
前スレ
零 紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ 参
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090024682/

過去スレ
零 紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ 弐
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074090439/l50
零〜紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1070726539/


 テンプレ前スレのコピペまんまだった・・・・orz スマソ
ちと落ち着かなきゃ。
5名無しさん@ピンキー:05/01/28 02:51:41 ID:+Ez9mhgg
乙カレ〜あなたも神
6622:05/01/28 22:36:56 ID:rzzLSMFa
前スレ>>937の続きでつ

いつものように母と3人で迎える夕食、確かに楽しい。だが、と繭は思う。
        2人で暮らせたらもっと楽しいのに
「繭?どうしたの食事中に」
静が怪訝な顔をして繭に聞く。いつの間にかぼーっとしていたらしい、ううん、
なんでもない、と頭を振る。それでも怪訝な表情をやめない母を見て、繭は心
の中で舌打ちした。きっと、まだ私と妹の関係を疑っているのだろうと繭は思
った。しばらくして、母は「そう」と短く言って視線を外した。
・・・疑うもなにも、私と澪の関係は真実なのよお母さん
心の中でほくそえむ繭。いつか目の前で肌を重ねたことを告白してみたいと思
った。その時母はどんな顔をするんだろう?
「あら、澪どうしたの?」
食事を終えた澪が、杖をいじっているのを見て静が聞いた。
「うん、長さを調節してるの、なんか歩きにくくて」
「フフ、あなた背が少し伸びたんじゃないの?よく食べるから大きくなるのよねぇ」
そういって、静は澪の頭を撫でる。気持ち良さそうに頭を傾ける妹を見て、繭はなん
だか面白くない。ガタン、と椅子から立ち上がり、妹に呼びかける。
「さ、澪、そろそろお風呂入ろ?」
「え、もう?早くない?」
妹の声を無視し、繭は半ば強引に腕を掴み引き上げる。澪はそっとため息をつくと、姉
に従った。その時、母と姉が視線を絡み合わせたことを澪は知ることはなかった。
7622:05/01/28 23:54:48 ID:rzzLSMFa
>>6続き

私は贅沢なのかな?
いつも いつも 澪のこと想ってる でも足りなくて もっと欲しくて
だから 澪も お姉ちゃんのこと お姉ちゃんだけを もっと もっと
「・・ちゃん、お姉ちゃん?」
妹の声で我に返った繭は、慌てて何?と聞き返す。そして、優しく妹の
濡れた髪を撫で、顔を押し付ける。二人は仲良く湯船につかっていた。
姉が妹の体を後ろから抱え込むようにしている。長くつかっているから
か、二人の白い肌がほんのり桜色に染まっていた。濡れた黒髪がその肌
にかかり、美しい姉妹にほのかな色香を与えている。
「・・・お母さんと、ケンカしてるの?」
少し間をおいて澪が言った。目を閉じ、考え込んだ表情を浮かべた妹は
すごく綺麗で、繭は思わず後ろからぎゅっと抱きしめた。
「ううん、違うよ、澪、お姉ちゃんケンカなんかしてないよ・・」
         澪を奪い合っているの
「ほんと?良かった・・私少し心配だったから」
ほっ、と素直にため息をつく妹を、安心させるようにもっと強く抱きしめる。
「ほんとだよ、澪、だから気にしないで・・・」
澪の背中に姉の胸が押し付けられた。あ、と微かに妹から声が漏れる。その
顔が赤くなっていることを繭が見逃すわけはない。繭はわざと自分の体を妹
に押し付けながら言った。
「どうしたの、澪?」

8名無しさん@ピンキー:05/01/29 16:19:57 ID:RV2lSY+9
>澪を奪い合っているの

やべ、ツボ。
9622:05/01/30 06:49:57 ID:nFPu3K7P
>>7続き

「う、ううん、なんでもない」
「フフフ、嘘、澪すごく赤くなってるよ」
そう言って、繭は妹の背中でつぶれた自分の胸をゆっくりと上下に動かす。水
音がパチャ、パチャ、となった。澪は姉の胸の感触だけでもう体が疼いていた。
トクン、トクン、と心臓が高鳴り、全神経が背中に、姉の乳房に集中する。
「や、やめよう、お姉ちゃんここじゃ・・」
繭の唇が澪の首筋を甘噛みする。
「ん、あっ」
思わず声をあげる澪。そんな妹を見て、繭は満足そうに微笑んだ。
「澪、可愛い、フフ」
繭は妹のお腹を優しく手のひらで愛撫する。そして耳元で囁いた。
「しよ・・・澪」

「ね、澪?」
「ん?」
数分後、二人はまだ湯船につかっていた。ぐったりとした澪を繭が後ろから支
えている。そんな妹を優しく見つめる繭。
「あんまり、大きくならないでね?」
「え・・?なんで?」
「だって、お姉ちゃんこうやって澪を抱っこするのが好きだから」
・・これ以上大きくなったら、私の手に収まらなくなっちゃうでしょ?
10622:05/01/30 07:38:05 ID:aPcnnrlE
>>9続き
繭の部屋。
「さ、澪、眠ろっか?」
繭のベッドにもぐりこみ、眠りにつこうとする澪。そんな妹に寄り添いながら、繭は
深くシーツを被る。二人だけの空間ができあがり、繭は妹を抱き寄せた。
「おやすみ、澪」
そう言って、妹の顔にキスの雨を落とす。妹はただ気持ち良さそうに、微笑み眠りに
落ちようとしていた。
・・・まただ。
繭の心に少しだけ隙間風が吹く。そう、繭の悩みはこれなのだ。
         澪が私を求めてくれない
あの日以来、澪は自分から姉を求めてくるということはしない。いつも姉、繭の方か
ら体を求める。
「ねぇ澪、お姉ちゃん聞きたいことがあるんだけど」
「ん、何?」
すでに眠りかけている澪。繭は意を決して言った。
「最近、お姉ちゃんにしてくれないね、どうして?」
「『して』って?」
もう、この鈍感、と心の中で繭は妹に文句を言いながら、耳元でごにょごにょと
囁いた。青白い闇の中で赤くなる澪。
「ええ?で、でもさっきしたじゃない」
「さっきのはお姉ちゃんがしたの、そうじゃなくて・・」




11名無しさん@ピンキー:05/01/30 12:58:57 ID:1Zo9uISc
イイヨイイヨーGJ

そして保守age
12622:05/01/30 16:32:14 ID:A3HpnwA0
>>10続き

・・・澪にしてもらいたいの
姉の言葉を完全に理解したのか、澪はごにょごにょと何か呟いた。その顔は
赤くなっていた。
「そ、そんなこと・・急に言われても」
・・・恥ずかしいよ、お姉ちゃん
「もう!澪の馬鹿、知らない」
そう言って、繭は体を離し、背を向けた。気配を感じた澪は慌てて姉の背中
を手探りで触る。
「お姉ちゃん・・」
ゆっくりと背中を優しく撫でる。なんでだろう?私はお姉ちゃんのこと大好
きなのに、また怒らせちゃった。しばらくの沈黙の後、繭が囁く。
「・・澪、お姉ちゃんのこと好き?」
「え?う、うん・・好き・・だよ」
澪は驚いた、姉の声が泣いているようだったから。
「私も・・澪のこと好き、とっても好き・・だからして欲しいんだよ」
姉は泣いていた。澪は思わず後ろから抱きしめた。
「ごめんね、お姉ちゃん・・私」
「いつも、いつもして欲しいの・・澪」
澪の手に自分の手を重ねる姉。そして、ただ一言囁いた。
「して・・澪」



「ごめんね、お姉ちゃん、私どうしたらいい?」
しばらくの沈黙の後、繭は後ろを向いたまま言った。
13622:05/01/30 17:20:05 ID:A3HpnwA0
>>12続き
「・・あの日してくれたみたいにしていいよ・・澪」
笑いたいのをこらえ、繭は囁いた。・・・泣き声は嘘だった。そうだ、妹は
この子は私よりもまだ子供なんだ、と思った。だったら私がこうやって誘え
ばいい・・。繭の悩みは解消されつつあった。
・・・澪の手がパジャマ越しに繭の乳房を捉えた。

「んあっ、あっ、いい、澪、いい、よっ、あっ・・」
ベッドの上、うつぶせになった繭の上に覆いかぶさるように重なる澪。繭は
心持ち両足を広げ、腰を上げている。パジャマは腰までたくし上げられ、シ
ョーツは腿の辺りまでさげられているため、繭の形のいい尻が露わになって
いた。その裂け目に澪の指が何度も抽送されている。中でその指を掻き回す
と姉はとろけるような声をあげた。
「んああっ、はっ、みおっ、気持ちいい、みおの、指、気持ちいいよぉ・・」
うっとりとした表情で、澪、澪、と何度も妹の名を連呼し、シーツを握りし
める。姉の痴態をみることはできないが、その声で澪は想像することができた。
「・・お姉ちゃん」
澪はさらに指の動きを激しくする。あの日したみたいに、そして、姉が澪にし
ているみたいに。ブチュ・・グチュ・・粘膜と液体のこすれる音が水音となって
部屋に響き渡る。グチュッ・・グチュッ・・グチュッ・・
「んあっ、はっん、あっ、あっ、あっ」
繭の喘ぎ声がさらに甲高いものになった。


14名無しさん@ピンキー:05/01/30 17:28:24 ID:rNfeAAyU
ぶっちゃけマンネリ過ぎる
15622:05/01/30 17:55:17 ID:k0daAC/b
>>13続き

澪の指が体内に侵入していることだけで、繭はイキそうだった。さらに
それが中で動いているとなると、なおさらだ。腰が別の意思をもってい
るかのように動き、澪の指を絡めとろうとする。
「んあっ、中、中に、きてっ、あっ、あっ、澪、も、もう、」
涙を浮かべ、繭は懇願するように頭を振る。澪はそこに指を追加した。
「んああっ?あ、そ、んな、おか、しく、なっ、あっ、ああっ!」
指を3本入れ、繭の体内を思いっきり掻き回した。
「ああっ、ああっ、み、おっ、みお、イクっ、おねえ、ちゃん、イクぅっ!」
びくん、と一瞬からだを弓なりにのけぞらせ、同時に繭はああ、と声をあげた。
その声があまりに大きかったので、澪は思わずその口を押さえたが、間に合わ
なかった。力尽きて、倒れこむ二人。澪はゆっくりと体を離し、姉の傍に寝こ
ろんだ。
「・・澪」
繭はゆっくりと体を起こし、妹の肩に顔をもたれさせ、寄り添う。そっと姉の
髪を撫でる澪。
「なんだか、すごかったね・・お姉ちゃん」
「ん、だって澪がしてくれるの久しぶりだったから・・」
そういって、自然とキスを交わす、甘いキス。繭はこの瞬間がすごく好きだった。
「澪・・またしよ?」
「うん」
その瞬間、部屋のドアがノックされた。

16622:05/01/30 18:17:36 ID:k0daAC/b
>>15続き

夕暮れ時、いつものように二人は散歩していた。互いにかける言葉はなくて。
ただ、組んだ腕のぬくもりだけが心地良かった。
「でも、昨日は怖かったね、澪」
いきなり繭が話しかける。それを聞いて、澪は苦笑いを浮かべた。
「そうだね、まさかお母さんが来ると思ってなかったし・・」
あの後、何か声が聞こえたといって静が部屋に上がってきたときは二人ともかなり
驚いた。だが、運よくというか、二人ともパジャマを着たままだったので、なんと
かごまかせたけが。
「フフ・・結構、澪嘘つくのうまいね」
「もう、やめてよ、必死だったんだから・・お姉ちゃんがあんな大声出すから」
珍しく、繭が赤くなる。
「な、なによ、澪も悪いんじゃない」
「フフ・・そうだね」
そういってまた心地よい沈黙が訪れる。
家の前に着くと、二人は立ち止まった。お互いに「澪」「お姉ちゃん」と同時に
声をかけた。
「何?澪」
「お姉ちゃんこそ何?」
たぶん、一緒のことを考えている。どちらからとなく微笑み合う。

・・今日もしようって
・・うん

                              終わり
17名無しさん@ピンキー:05/01/30 22:14:27 ID:wU+F8+c7
>>1
スレ立て乙!
とうとう肆まで行きましたね
ところで先日、攻略本を今更かって見たが特に糧になるような事は無いようで残念!

そして622も乙、これからも期待します
久しぶりに覗いた保管サイトさんも生きてるみたいでヨカタ
他の職人達もガンガレ、蝶ガンガレ!
18名無しさん@ピンキー:05/01/30 23:17:58 ID:KE7dVxPY
誰か澪受け書いてください…
繭嫌いなんだよぅ
19名無しさん@ピンキー:05/01/31 00:21:58 ID:npucsfqs
622氏毎回大変GJであります!
定期的に投下してくれてホントありがたいなぁ。 
マジ(*´Д`)ハァハァです!!

>>18
 自分も澪のが好きだけど澪繭のが好き。
出来れば半ば強姦じみたのが更に好み。
求めまくる澪と毒電波のようで実は
柔らかくってただ寂しがり屋なお姉ちゃん受けってのが
好きなんだよ!!
それに目覚めるきっかけ作った1スレ目の「紅い蝶」書いてた
職人さん・・・あれ途中で終わってるんだよなぁ。
戻ってきてくんないかなぁ。

続きをあの頃からずっと・・ずっと待ってるんだよ・・・
20622:05/01/31 02:07:30 ID:V+oRiOy1
>>19
どうもですw

>1スレ目の「紅い蝶」
激しく同意。俺は最近読んだんだが、あれは、あれだけはホント続き読みたい。
あの繭俺大好きでつ。
21名無しさん@ピンキー:05/02/01 21:58:43 ID:kF+OxW+8
     /\___/ヽ
    /    ::::::::::::::::\
    |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|
   |  .゙  ̄"  |゙ ̄ " :::|   なんだかよくわからないけど
    |     ` '    ::|   ここにホッシュ置いときますね。
    \  ヽニニ='  ::/
    /`'ー‐---‐一'´\
   /         ::::i  ヽ
  |   |       :::;;l  |
 ̄_|,..i'"':, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘
22名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:02:39 ID:stSeY0EL
どなたか、SSを〜
23名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:40:06 ID:+qSFcG2/
というか即死する勢いな訳だが……
もう保守も居ないのか?
24名無しさん@ピンキー:05/02/02 00:30:51 ID:dxGzYbVO
みんな肆が出来たことに気付いてないとか…
俺は一応保守希望
25名無しさん@ピンキー:05/02/02 00:57:40 ID:+Ojzb+TA
誘導が出来なかったもんなぁ。

保守ついでに
澪を繭が悪い方の足で電気アンマなシチュが見たい
とか言っておこう
26名無しさん@ピンキー:05/02/02 02:20:17 ID:KNJak0Cn
保守

俺は10年後の二人が見たい。
27名無しさん@ピンキー:05/02/02 03:34:29 ID:dxGzYbVO
自分は622氏の更に続きの話が見たい
とうとう母親と修羅場か…?
28名無しさん@ピンキー:05/02/02 06:38:57 ID:sfCtAzXD
ノシ  保守、一人追加!!
29名無しさん@ピンキー:05/02/02 08:41:20 ID:9AVT0unz
なんだ人いるじゃん。よかった。
零3発売されれば人増えるだろし、無印、紅い蝶
再燃な人も増えるだろから早く発売してくれないかな。
30名無しさん@ピンキー:05/02/02 21:09:57 ID:lP4hON8G
622氏で、繭と静と澪でハアハア・・・
31名無しさん@ピンキー:05/02/02 23:13:53 ID:lP4hON8G
622氏で・・・静と澪でもいい・・ハアハア・・を
母子姦・・・逝ってくる
32名無しさん@ピンキー:05/02/03 03:28:33 ID:w0jL7OEG
澪攻めで自分も書いてみようかな・・・
33名無しさん@ピンキー:05/02/03 08:21:25 ID:1OqIfFeK
>>32
ぜひ!

トコロで参スレ終盤のエロ無しだけど文体でハァハァさしてくれた職人さん。
まだいてくれてるかな・・
34名無しさん@ピンキー:05/02/03 23:05:02 ID:TPCcGNCy
もう澪攻めは嫌ぁぁぁ!!!!
35622:05/02/03 23:57:48 ID:eBQx//u9
>>33
ああ、あの「奈落の蝶」の職人さんw良かったよな〜w
俺も待ってまつ・・・正座して待ってまつw

>>32
ぜひ!ぜひ!俺も萌えたい〜〜w
36622:05/02/04 01:42:27 ID:WrSM+oNK
せっかく正座してるので、SS投下しまつ
修羅場の前に紅い蝶ED後のパラレルいきまつ、澪、ちょっと大人でつ(藁)
いやな方はさりげなくスルー・・。
37622:05/02/04 01:53:47 ID:WrSM+oNK
SS「蝶の行方」(注パラレルでつ)

薬きょうを無造作に床に落とし、新しく弾を装填する。カラン、カラン
と無機質な音が響くが、全く気にならない。気にする奴は死にたくない
奴だ、俺はどうでもいい・・俺以外に署でそんな奴がいただろうか?

・・・カラン、カラン

俺のすぐ横で同じ音がする。ああ、と心の中で苦笑する。ああ、こいつ
もだ、こいつも死にたがってたんだっけか。思わず口を歪め、横にいる
相棒に声をかける。
「よお、おめえも・・死にてぇんだったよな?」
殺風景なビルの廊下で、そこだけ花が咲いているようだった。
「はい」
そう言って、3ヶ月前から俺に相棒になったひどく美しい少女(女性と
いうには、少しあどけないような気がした)天倉澪は頷いた。
38622:05/02/04 02:21:00 ID:WrSM+oNK
>>37続き

思えば、あと半年で退職になる俺が課長に呼ばれた時点で怪しむべきだった。
彼女と出会ったのは、その課長室でだ。新しく捜査一課に配属されたという。
「天倉です」
「おう」
俺は目の前の少女を見つめた。全くもって刑事には見えなかった。いや、社会
人すらみえない、まるで学生が警察見学に来たようだ。黒いスーツが華奢な体
を包んでいるが、それはどことなく喪服を思い出させた。そして、彼女は美し
かった。うまくいえないが、俺はその時不安にかられていた。今、思えばそれ
は保護者の不安のようなものだったんだろう。
「・・おめぇいくつだ?」
「二十歳です」
ということは、高卒組か。どうりで、若いはずだ。しかし、いまどき珍
しく清純そうだ、俺はなんだか、自分がかなり年をとったような気にな
った。白髪の混じった頭を掻き、彼女に聞く。
「なんで、刑事になった?」
しばし、沈黙が訪れたあと、彼女はいった。とても、真摯なまなざしで。
「・・・・なりたいと思ったからです」
思わず、俺は笑った、同じだ、彼女は俺と同じだ。きょとんと俺を見つ
める天倉に気づき、俺は、すまん、と一言だけいった。目に強い意志の
光もある。華奢だが、運動神経は良さそうだ・・。俺は右手を差し出した。
「よろしくな、相棒」
彼女は少しはにかみながら、天倉でいいです、と言って右手を差し出した。
その時、俺は初めて気づいた、彼女の首に紅い痣があることに。

39622:05/02/04 02:46:36 ID:WrSM+oNK
>>38
「・・・蝶?」
「え?」
俺の呟きに対する天倉の反応は意外なものだった。目から強い意志の光が消え、
代わりに、ひどく悲しげな、そして、子供のように頼りない目になった。
「おい・・どうした、気分でも悪いか?」
だが、それも一瞬のことで、すぐに彼女は持ち直す。
「いえ、なんでも・・ありません、どうして、蝶だと?」
さすがだ、と俺は思った。感情をコントロールする術を知っている。
「ああ、よく言うんじゃないか?首を絞めた跡は蝶に似てるって・・だからさ」
「そうですか・・」
天倉は少し考え込むように頭をかしげる。そして、再び俺を見つめ、言った。
「あの・・いつか、いつかこの痣のこと話して・・いいですか?」
俺をまるで神父のように見つめる相棒になんていってやれただろう?俺はただ
おう、とだけ答えてドアへ向かった。
「いくぞ、仕事はまっちゃくれねえ」
「はい」
明るく答える相棒に俺はひそかにため息をついていた。
40名無しさん@ピンキー:05/02/05 00:07:55 ID:jEL3nffO
どきどき・・・
41622:05/02/05 02:06:39 ID:foxxhXpF
>>39続き
「さっき、おめぇの言ったこと・・あれよ」
バーボンをちびりちびりと飲みながら、俺は相棒に語りかける。すでに頭
は回っていない。相棒の方はとみると、こちらもなんだかふらふらしている。
飲んでいるのは俺と同じターキーのロックだった。歓迎会と称して、俺の行
きつけのバーに来てからすでに3時間。他の同僚はすでに泥酔状態に入って
いた。
「・・・はい?」
必死に俺の話しを聞こうと顔を向けるが、その顔は赤くなっており、目も半
分閉じられている。俺はなんだか愉快になり、豪快に笑いながら、彼女の、
天倉澪の華奢な背中をバンバンと強く叩いた。必死にバーボンをこぼすまい
とグラスを押さえながら、澪は非難の声をあげる。
「刑事になった理由だよ、俺も最初ああ言ったんだ、『なりたかったから』ってなぁ」
「そうなんですか?」
きょとんと、澪は無邪気な顔を俺に向ける。その表情は幼く、可愛いらしかった。俺は
妹を思いだした。そうだ、聞かなければ、こいつに、刑事になった「本当の理由」を。
「俺は妹を殺されてなぁ、殺った奴を殺したくて刑事になった、だから『なりたくて』
なんだ。お前は?お前もそうなんだろう?」
そう、たぶんこいつも同じだ、誰かを殺したくて刑事になったはずだ、あるいは殺した
いのは・・。澪は俺から目を逸らさずに答えた。
「私は・・大切な人を殺しました。とても大切な人を・・だから」

         だから、自分を殺したいんです

42名無しさん@ピンキー:05/02/05 04:16:00 ID:RZMPbfqI
うお!こんなスレがあるなんて気づかなかった…

漏れもSS書いてるんだが、ここに投下してもいいのかな?
紅い蝶しかやってないヌルゲーマーなんだが…(´Д`;)
43622:05/02/05 11:26:47 ID:HMbfd+Lq
>>42
是非、書いて書いてw
俺も萌えたい〜〜〜
44名無しさん@ピンキー:05/02/05 11:53:54 ID:JdZvkdDU
がんばってー!
45622:05/02/05 12:28:27 ID:15DR2tKG
>>42

弾が切れかかっていた、やはりこの御時世じゃリボルバーは厳しいのだろうか。
俺は舌打ちをしながら、壁に背中をつけしゃがみこむ。澪は、というと、同じく
しゃがみこみ、弾を装填していた。その頬にうっすらと赤い筋がみえる。おそら
く被弾した壁からあおりをくったんだろう。その目には全く恐れはなく、ただ、
強い意志の光だけがあり、俺はこんな状況でも愉快になった。
「天倉、おめえ・・誰を殺したんだ?」
「え・・・?」
いきなり突拍子もない質問を受け、澪はとまどった。
「『理由』だよ、おめぇ、まえに大切な人を殺したっていったろう?」
澪は俺を見つめ、少し悲しそうに、でも微笑んで言った。
「姉です・・・」
そう言って、壁の向こうに消えた。
「おい天倉待てよ!」
壁の向こうは銃弾が飛び交っているはずだ、俺は舌打ちしながら、相棒を追った。
そうだ、こいつは全く死を恐れていない・
4642:05/02/05 12:31:47 ID:DvsHmzjk
わかった!
繭誘い受けでもOKなら、
今日の晩にでも投下するよ
47名無しさん@ピンキー:05/02/05 12:52:48 ID:w0FJRHAq
>>622
零〜踊る大捜査線〜キター! 陰のある幼い女性たまらん。
しかしコレの舞台、日本じゃないなw

>>46
繭 誘 受 け ! 是非是非っ!!
48622:05/02/05 14:03:17 ID:15DR2tKG
>>46
ゴーゴー繭受け!!
イエ〜〜〜〜〜イ!!

さ、仕事逝ってくる・・・(泣)

>>47
おお!すでにラクーンシティ化してるよwあるいは「noir」か?(藁)
澪が霧香・・いいかげん逝ってくるw
49名無しさん@ピンキー:05/02/05 22:04:20 ID:TktC0w/e
何で繭受けって繭だけ気持よくなって澪は攻めるだけなんだろね?
だから繭受け嫌いなんだよ…はぁ。
澪好き澪受けカモーンヽ(`Д´)ノ
50名無しさん@ピンキー:05/02/05 22:59:07 ID:jEL3nffO
>>49
そういえばそうだな・・・笑
澪受けってあんま見た事ないような・・・
51622:05/02/05 22:59:23 ID:Hmc+EWb/
>>45続き

逆に死にたがっている。そう、俺と一緒だ、一緒・・。
足元に死体が転がっている。同僚だ、俺は舌打ちした。俺たちチームはとんだヘマ
をしたもんだ。数時間前までは、指名手配中の殺人犯を追っていた。そう、それだ
けだった。それがこんな大物テロリスト連中と鉢合わせすることになろうとは・・。
「天倉ぁ!」
俺は相棒の名を呼んだ。目の前に出てきたのは、防弾チョッキを着こなした、テロ
野郎だった・・・。
一気にしゃがみこみ、そのまま反対側の壁にスライディングする、同時に一発、男
の顔に向けて発砲する。けん制だ、命中することははなから期待していない。轟音
と同時に、俺がいたところに大きな無数の穴があく。散弾銃だ。俺はこのビルに来て
数回目の舌打ちをした。冗談じゃない、これはSATの連中の担当だ。隠れた壁に向
かって男が発砲する。何度も何度も壁に無数の穴があく、俺をおちょくっている・・
頭に血がのぼった。
「ふざけんなよ・・」
壁から飛び出して、男に向かって銃を発砲する、残弾数は確かあと2発だ、一発は男
の頭に向けて・・そして男の銃口が俺に向かって・・2発目は・・

          パン

乾いた音が響き渡り、男がグラリと傾いた。まるでコマ送りでいきなり出てきたよう
に、背後に天倉が立っていた。左手には、華奢な彼女には不似合いなリボルバーが握
られていた。男の延髄に弾は命中していた。
「へっ、おめえに助けられたな・・しかし、おめぇ、左利きだったか?」
澪はにこっ、と年の割りには幼い笑顔を見せた。しかし、なにやら顔色が優れない、
俺の目は澪の足元に釘付けになった。血だ、血が右手から滴り落ちている。しかも、
大量に。俺は思わず、澪の左肩に手を置き、声をかけた。
「おい、おめぇ・・大丈夫か?おい!」
52622:05/02/06 00:02:25 ID:qt03xxkD
>>51続き

「大丈夫・・です」
はあはあ、と荒い息をつきながら、澪は俺に微笑む。
「馬鹿野郎!無理して笑うな!大丈夫じゃねえじゃねえか」
澪の黒ジャケットのえりをあげると、白いワイシャツの右肩辺りが赤く染まっていた。
「なかなか・・死ねないものですね・・」
「馬鹿!おめぇは死なない、俺が死なせねぇ」
俺は泣きたくなった。そうだ、俺みたいのが生きて、こいつみたいなのが死ぬなんて。
「いいんです・・やっと、やっと会えるから」
「?」
「お姉ちゃんに・・」
お姉ちゃん、と言ったとき、澪はすごく、そうすごく幼い表情を浮かべた。こいつに
とって、『お姉ちゃん』はそれほどまでに大切なものなのか。俺にとって、『妹』が
そうであったように・・・。いや、だからこそ、こいつは死なせるわけにはいかない。
「おい、いいか、今、おめぇが死んでも、姉ちゃんは喜ばねえぞ、おめぇ、あっちで
姉ちゃんに叱られてぇか?ああん?」
俺は怒鳴った、とにかくこいつだけは助けたい。そう思った。俺の言葉を聞いて、澪
が微笑んだ。美しかった。
「フフ・・お姉ちゃんは・・優しいから怒りませんよ・・」
そう言って、澪は顔を下げて動かなくなった。失血による気絶だ。まだ、死んではいない。
俺は澪の左手を肩に乗せ、立ち上がる。とにかく、SATが来るまで時間を稼がなければ。

53名無しさん@ピンキー:05/02/06 00:10:30 ID:N+UsJ8bs
>>51-52
はあはあの部分はゲーム内のあの喘ぎでOK?
>>49
澪繭も繭澪も好きだけど、出来ればどっちか受けと
攻めな人はどっちか一方に徹して欲しい人間だな自分は。
ていうか繭澪だとどっちも気持ちよくなるもんなの?

っていうか深紅たんや千歳タソものも読みたいんだよな自分・・
こっちの方がもっと切実だったり・・・
54622:05/02/06 00:44:47 ID:qt03xxkD
>>52続き

だが、遅かった。立ち上がったときには、もう数人のテロ野郎が俺たちの前に現れた。
「遅かった・・みてぇだな」
すぐに撃たれるわけではなかった。たぶん、弱者に対する温情ってやつだろう。俺は
ゆっくりと澪をおろし、壁にもたれさせた。もしかしたら・・こいつだけでも助けら
れるかもしれない。ゆっくりと両手をあげ、頭の後ろにもっていく。さあ、殺るんな
らさっさとやっちめえ・・。そう思いながら、俺は彼らに近づいた。
         バラバラバラ・・
ヘリの音が近づいてきた。SATだ。窓にヘリが近づき、そのプロペラが巻き起こす
風にあおられ、上体が傾く。複数の足音が近づき、音もなく、テロ野郎どもを制圧し
た、SATの連中だ。助かった・・・俺は澪の左手を再び肩に乗せ、一階へと向かった。

2週間後、俺は警察病院の病室の前にいた。もちろん、そこには相棒がいる。
「よぉ、元気か?」
どっか、と澪のベッドの傍の椅子に座る。そんな俺の行儀の悪さをとがめる
こともなしに、ただ、澪は笑っていた。肩の包帯はまだ、取れてないが、もう
体力は十分に回復したようだ。俺はただ黙って、そいつに果物のかごを渡した。
「・・私にですか?」
「ああ、ほんとは花とかがいいんだろうが、おめぇにはこれがいいと思ってな」
両手いっぱいの果物かごをみて、嬉しそうに微笑む相棒。なんだか、こいつを
見ていると、俺はありえもしないことを考える。・・もし、結婚していたら、
これくらいの子供(澪)が俺にはいただろうにと・・。俺は急にこいつの話し
が聞きたくなった。
「なあ、話してくれねえか」
「え?」
「あの、おめぇの首の痣の話だよ」
55622:05/02/06 01:05:11 ID:qt03xxkD
>>54続き

なんだか、長い長い夢を見た、そんな気になる話だった。「地図から消えた村」
「射影機」「紅贄祭」聞きなれない単語が俺の頭にまとわりつく。なんだか、突拍子
もない話だったが、なぜだか俺はその話が真実だと確信した。しかし、俺が驚いたの
は、こいつの双子の姉「天倉繭」の存在そのものだった。
「・・いや、しかしなんというかなあ」
長い沈黙のあと、俺は言った。澪は俺がなんというか、目を輝かせて待っている。な
んだか、子供みたいだった。
「おめぇの姉ちゃん、やべえ奴だったんだな」
「は?」
俺の言葉の意味をよく汲みとれず、澪が戸惑う。すまん、と俺は言って咳払いした。
「いや、おめぇのことよっぽど好いてたんだなってことだ。俺はそこまで人に執着
したこたぁねえから、よくわからんが」
たぶん、こいつはまだよくわかっていない。姉の天倉繭のこいつに対する気持ちが
どんなものだったかということを。たぶん、姉妹とか双子の枠を超えているはずだ。
だから、俺はそれは言わなかった。時期がくれば、きっと自分でわかるだろうから。
そして、俺にはもう一つ気になることがあった。
「なぁ、おめぇ、姉ちゃんの首、絞めたんだよな?」
「は・・はい」
「その時、ちゃんと死んでたか?」
56622:05/02/06 01:29:44 ID:qt03xxkD
>>55続き
「え・・それはどういう?」
「絞殺の場合、時々被害者は息を吹き返すんだ。大の男が加害者でも、だ」
そう言って、俺は澪の目を覗き込んだ。
「もしかしたら、生きているかもしれねぇぞ、おめぇの姉ちゃん」
「え、何・・言ってるんですか?だって、あのとき確かに・・」
澪の目に戸惑いの色が浮かぶ。だが、俺は容赦なく、自分の考えを喋った。
「いいか、天倉、その首の痣は妹を殺したらつくんだろ。双子が痛みを共有
する。だったら、おめぇも死ぬんじゃねえか?」
「でも・・でもじゃあ、どうして、戻ってこないの?」
半ば、やけ気味になって、澪が俺に言う。
「それは、わからん、しかし、その可能性もあるってことだ。おめぇその時
森の中を探したか?捜索隊は結構あてにならんぞ」
「探さなかった・・だってお姉ちゃんはもう蝶になったと、思ってたから」
「仮死状態になったまま、『虚』に投げ込まれたんだ、もしかしたらそのまま
死んだかもしれんし、しかし、生きてるかもしれん、天倉・・これは俺の考え
だ。期待を抱かせて結局死んでいたってことになるかもしれん。でも、探す価値
はあるんじゃねえか?」
澪は俺の顔をみながら、ゆっくりと頷いた。その目には強い意思の光と、そして
希望の光がうつっていた。

そして、その一週間後、天倉は警察をやめた。
57622:05/02/06 01:52:06 ID:qt03xxkD
>>56続き

「あっと、言う間だったなぁ」
退職の日を迎えた俺は、自分の机の前で一人ごちた。長かった警察人生。色々
なことがあった。特にこの半年間は・・。
「おい、須藤、手紙が来てるぞ」
物思いにふけっている俺に、同僚が声をかけた。こいつも数年後退職だが、勧奨
退職の俺の方が、早かった。全く持ってそっけない。俺はため息をつきながら、
手紙を見た。天倉澪と差出人の名は書かれていた、住所は書かれていない。俺は
慌てて、封を開いた。文面を読んで俺は微笑んだ。
「がんばれよ、天倉ぁ」
俺は一言そういうと、その手紙を机にしまい込んだ。蝶の行方を追って、あいつは
前に進んでいる。・・俺はこれから何を追おうか?
そうして、俺は窓を見上げた。綺麗な青空だった。

前略

須藤さん、もうすぐ退職ですね、お疲れ様でした。あのときは本当にお世話に
なりました。言葉ではうまく伝えられません、本当にありがとうございます。

私はあれから、必死にダムになった村の周辺をあたっています。そうしたら、
近くの別の村にある診療所に、記憶喪失になった女性が長期入院していると
のことでした。背格好や年齢が姉と全く一緒です。今から、その村にいきま
す。まだ、期待しちゃいけないけど。それでは。
                               草々
 
                         
                               終わり
58名無しさん@ピンキー:05/02/06 01:54:40 ID:my2Xno/L
>>622
すばらしい!!寝ないで待ってることありました!
59622:05/02/06 02:09:29 ID:qt03xxkD
>>58
どうも、ありがとうw
60名無しさん@ピンキー:05/02/06 03:02:38 ID:msNcalen
>>49
そう思うのは別に自由だけど嫌いとか書き込むなよ・・批評とかならともかく。
 ただでさえ投下量少ないんだ。欲しいもんがあるならキボンとだけ言っとけ。あるいは自分で書いてくれ。
61名無しさん@ピンキー:05/02/06 09:22:21 ID:Ik5IHqwi
ああやって家ゲ板の本スレでたまーーーに書く人いるよね。
なんか特徴的だから多分同じ人が書いてると思うんだが。
案外好きなんだが、流石にレア。
でもこっち知らないってことはないだろうし、書くの好きって訳じゃ無いんだろうなと。
うーん、うずうず。
62名無しさん@ピンキー:05/02/06 12:38:47 ID:J9gjrXul
そうなんだ!?
繭澪ってかなりメジャーだと思って投下を控えてたんだが…
63名無しさん@ピンキー:05/02/06 23:31:43 ID:my2Xno/L
>>62
どんどん投下してください!!笑
64名無しさん@ピンキー:05/02/07 21:59:01 ID:UAkoTdi9
保守〜〜〜〜!!
65名無しさん@ピンキー:05/02/07 23:52:18 ID:zU4/LECH
ほす
66名無しさん@ピンキー:05/02/08 00:51:42 ID:/8xJk+5F
保管サイトって死んでる?
あと絵のはない?
先人の絵がみたい…
あと、自分も絵かいてイイ?
67名無しさん@ピンキー:05/02/08 02:13:30 ID:6+cgo/sO
>>66
おお〜〜ww
6866:05/02/08 02:28:02 ID:hke44WXA

へ?
何か変なこと言った?
御免。
6966:05/02/08 08:04:44 ID:hke44WXA
なんかさらに誤解を産みそうなんでもう一度…
↑の「変な事言った」ってのは自分が、ね。
>>66がなんか変な事言ったから笑われてるのかなーと…御免なさい
70名無しさん@ピンキー:05/02/08 13:33:05 ID:zL/bJmxf
>>69
おまいさんを笑っている訳では無く、
「おお〜凄い!見たい!ハァハァしたい(*´Д`)」
っていう意味だろうて。
そういう漏れも>>66のイラスト激しく見てみたいw

便乗ついでに、友人が繭と澪二人のイラストを
書いてくれたんだが、晒した方がいいかな?
色無いし、ビックリする程上手いって訳でも無いし、
ましてやエロいかって言われるとそうでも無いんだが…

今までイラストの投稿が見当たらなかったから、
いいのかな〜?と。

大丈夫そうならアプロダ探してくる。
71名無しさん@ピンキー:05/02/08 14:02:30 ID:av+KtRop
バッチコーイバッチコーイ

CGうpもガンガンありだと思うですよ。
というわけで66も、70(の友達?)もガンガンどーぞ。
絵の保管庫はどっかにあったような
72名無しさん@ピンキー:05/02/08 20:33:06 ID:OKoodmlA
零関連スレ、すっかり下火なのかね。
残念だが。
73622:05/02/09 02:46:17 ID:/Ms85YFT
澪タソ繭タソ静タソで修羅場を書こうとしたら、夢に操が出てきた、すげえ・・

・・・・・嫌だ(藁)
74名無しさん@ピンキー:05/02/09 06:37:21 ID:9aS1IGxM
よーしパパ、絵未経験どころか図画工作の授業も寝てたくせに
誰も絵神が来ないんじゃ寂しいから徹夜 + 大量飲酒の勢いを借りて
絵描いちゃうぞー。

とか描こうと思ったらもう朝かよ6:33て。寝ないとー



>>73:622
それも愛。想い想った622氏の気持ちが。
てか夢でまで想ってられるってやっぱ凄いなあ
75名無しさん@ピンキー:05/02/09 07:05:02 ID:9aS1IGxM
マウス + ペイントって辛・・っ
半二次にスレがあったころ、ペイントだけで描いてた神がいたけど凄いなあ。信じられない…

ttp://49uper.com:8080/html/img-s/39327.gif 66.5kb
酔ってる内になんでもやっちゃえつうか、
喧嘩を売るかのように下手な糞絵晒してスレ汚し御免なさい。
おーこんな下手糞が晒してるー。どれいっちょ俺も…
ってな感じに絵描きの神々も戻ってくると嬉しいなーみたいな。
7675:05/02/09 07:23:50 ID:UP1P3YcE
てか思えばここエロパロ板だけどこの絵、
糞絵以前にエロ要素すら無い…非エロ糞絵じゃダメポ。
御免×逝って来る。三連かきこも含め御免。

でも絵師さん達も来てくれますように。
SSは物凄い盛りあがり様、ここに絵師さんも来たら凄い事にきっと。

77名無しさん@ピンキー:05/02/09 12:49:05 ID:2ws91PYY
いくらなんでも・・・
どこへとなり いね
78名無しさん@ピンキー:05/02/09 13:12:39 ID:925UAPnu
可愛いな、漏れはこういう絵好きだ
79名無しさん@ピンキー:05/02/09 19:32:28 ID:RKuSSAxR
酔った勢いで即興で描かれてもな。。。逆に絵師がキレまいか。知らんけど。
てかなんだこれは。飛び降りタン日記?
80名無しさん@ピンキー:05/02/09 23:26:29 ID:Vrrc3Xay
>>76
 馬鹿だなぁw でもそういう心意気自分は好きだ。
スレを盛り上げようとするヤシは皆チャレンジャー
なんだよ。  
絵の方も本気出せば意外とちゃんとしたの描けるタイプに見える。
カンガッテハァハァなエロ絵描いてくだせぇ。
81622:05/02/10 01:37:11 ID:sg3CJhJo
>>76

乙〜〜!!これからハアハアな絵師が増えることを祈る!

>>74
想いすぎる自分が怖い今日この頃でつw
82名無しさん@ピンキー:05/02/10 02:03:37 ID:IL5Ozq/E
>>75のイラストが見られなかった漏れがいる訳だが
83名無しさん@ピンキー:05/02/10 02:48:17 ID:/F73MA4V

まだ見れるっぽいよ。
84名無しさん@ピンキー:05/02/10 03:56:16 ID:IL5Ozq/E
あ、みられたわ。ありがとう。
>>75 スレを盛り上げようとしてくれようとする心意気が好きだ。

便乗して漏れの友人のをうpしておくわ。
エロじゃなくてスマン。
ttp://bbs.hirox.org/img/835.jpg
少しでもスレが盛り上がってくれる事を祈りつつ。


>>622
いつも楽しく読ませていただいてます。
これからもハァハァできるSSをおながいします!!
85名無しさん@ピンキー:05/02/10 19:25:55 ID:uVMWqcZI
>>84
友人画うp乙!

エロいと思うけどなあ、十分。
エロというか、艶というか…
86名無しさん@ピンキー:05/02/10 22:19:32 ID:KaPCtDYt
622が常にageで腐女子っぽくてうざい件について
87名無しさん@ピンキー:05/02/11 00:56:05 ID:BP482mb4
ぎゃっ!ゴキブリが出た!
88名無しさん@ピンキー:05/02/11 11:12:20 ID:Yumx2VqG
パシャっ!!

もわーん

ttp://akm.cx/2d2/img/5137.jpg
89名無しさん@ピンキー:05/02/11 20:34:20 ID:oRrdtf+G
絵だらけキタ━(゚∀゚)━!

まったりいきまーす(´∀`)ゞ
90名無しさん@ピンキー:05/02/11 23:04:33 ID:mZzulfP0
ここのSS集めれば、軽く一冊の本になりそうだな。
91保管庫”管理”人:05/02/13 08:09:52 ID:/WmqxyR8
反応遅れましたごめんなさい保管庫の管理人です。
まずなによりSSの保管、遅れててごめんなさい(´・ω・`)

>>66 >>71
ごめんなさい、遅いけど保管庫は生きてます。

絵の保管庫は半二次エロ絵スレの776さんが創ってくれてます。
ttp://2.csx.jp/~moto.h/2/zero/index.htm

自分も試しにと整理してみたんですが、
どうにも紛失画像が多く、恐らく役に立ちません。
ttp://logexp.hp.infoseek.co.jp/zero/h2/h2top.htm
紛失(現在35枚) ttp://logexp.hp.infoseek.co.jp/zero/h2/miss.htm
でもま一応(´・ω・`)
92保管庫”管理”人:05/02/13 08:12:28 ID:/WmqxyR8
あ、絵師の方、「それは保管するなー!」って物がありましたら
いわれればすぐ削除します、ごめんなさい(´・ω・`)


というわけでスレの流れを断ち切ってごめんなさい。
お邪魔しました。
今後も零が、零関連スレが、発展しますように。とかなんとか。
93名無しさん@ピンキー:05/02/13 10:44:41 ID:UK47Wonu
紛失多いっても
半二次の2スレ分は九割方あるしイイんでね?
ただ他の保管庫とリンク繋がってないよ。
94名無しさん@ピンキー:05/02/13 14:30:10 ID:4LAltu4o
なんにしてもえらい丁寧にまとめてあるね。
絵だけじゃなくて、書き込みつきなんだ。
しかも紛失も管理してあるし。
いや、GJ。
95名無しさん@ピンキー:05/02/13 15:11:26 ID:JBKT/HBF
>>91
つーかほんと乙であります!! 保管庫も
管理人さんも生きてるってだけでも自分は嬉しい!!
とりあえず3出たらまた活気出てくるだろうし、
それまででも生き延びてください。  

>>88
 ほんとまたーりする絵だ・・澪、繭のそゆ笑い方
いいなぁ こっちの顔も('∀`)こんなになる。
96名無しさん@ピンキー:05/02/14 08:01:52 ID:w9PHyYYx
本スレから
ttp://49uper.com:8080/html/img-s/40299.gif


最近は本スレが捜索の場になってるぽ?
97名無しさん@ピンキー:05/02/14 23:47:22 ID:6BzIKAXE
本スレ>>152の山犬繭物語に禿ワロタ。
こっちにもいるのかなぁ?


最近622さんが来られないなぁ。
スレが回んねぇ・・・・。
98名無しさん@ピンキー:05/02/14 23:54:20 ID:NdxVcYw0
622さんの修羅場見たかったな・・・
99名無しさん@ピンキー:05/02/15 00:25:08 ID:UK8rdOXP
>>91
お疲れ様です^^
自分は二次スレで643を名乗っていたものです。
自分なんかの絵を保管して頂いてとても恐縮です!嬉しいです!
ただ、とても嬉しいのですが・・・中にはもう見れれたくないものもあったりしまして・・・^^;
二次元零スレ第一スレ目の643と名乗っているレスの全ての絵の削除を希望します;;
ホントにすいません;;ご迷惑お掛けします;;
100保管庫”管理”人:05/02/15 04:12:57 ID:tPgnzt+S
>>99
了解しました。
次回更新から643さん、半二次第一スレから削除します…。
101名無しさん@ピンキー:05/02/15 05:14:42 ID:y0OhfwPo
>>99
えー。643さんの絵、好きだったのに。
ペイントで千歳とか沢山描いてた人だよね?
消さなくてもイイのに、勿体無い。

とせがむのは見る側のエゴなのか。

ま、確かに手元に持ってりゃ十分だろって話ではあるが
102名無しさん@ピンキー:05/02/16 14:21:12 ID:PbZtZJ5I
一気に寂れたな・・・誰かSSか絵を投下してくれる香具師はいないものか・・・
103名無しさん@ピンキー:05/02/16 15:43:45 ID:GmiO13jP
622さん来てほしいなあ、待ってるよー ノシ
104名無しさん@ピンキー:05/02/17 21:27:27 ID:JqXZ8G6h
果たして622さんは来てくれるのだろうか・・・
105622:05/02/18 09:17:38 ID:3B7mN9bv
SS「堕落」

「澪、コーヒー飲む?」
「うん、ありがとうお母さん」
昼下がりの午後、澪と母静は台所でゆっくりとくつろいでいる。珍しいことに
姉はいない。
「お姉ちゃん、遅いね」
コーヒーの香ばしい薫りに少し心を浮き立たせながら澪は呟く。静は、そんな娘
の様子を横目で見てくすりと笑った。
「澪・・・・繭が心配?」
え、と澪は母の方へ顔を向けた。失明しているとわかっていても、静は娘のそんな
眼をみていると、本当は直っているんじゃないかと期待してしまう。その上の娘と
同じ端正な容貌を見ていると、静は無性に心が揺れる。

私はこの子に何を求めているのだろう?

時々、自分の心に生じてくる例えようもない想いに、静はまだ名前を与えられないでいた。
親としての憐憫?愛情?いいや・・
「お母さん?」
澪が声をかけた。はっ、と静が我に帰る。
「ごめんね、お母さんぼーっとしていたね」
笑って、コーヒーカップを澪の手元に置く。嬉しそうに澪はそろそろと手を伸ばし、カップ
を取ろうとした。
「熱・・」
あまりの熱さに手をすばやくひっこめる澪の動作がまるで猫のようで、静は思わず吹き出した。
「あらあら、澪ったら猫みたいね」
くすくすと笑いながら、静は澪の手を取った。
106622:05/02/18 09:33:18 ID:3B7mN9bv
>>105

同じ容貌でも、二人は全く違う。
繭が得体のしれないものだとしたら、澪は逆だ。わかりやすい。静は澪の手を
優しく撫でながら、娘の顔を覗き込んでいた。
「もう、大丈夫?」
「うん、ありがとう」
素直な澪に思わず静の頬が緩む。そう、この子は素直だ、とても。失明しても
こんなに素直に育ってくれている。静は澪が愛しくて仕方なかった、そう・・・
とてもとても・・。
「ねえ、澪」
静はテーブルに座っている澪の傍により、その肩を抱き寄せた。急なその動作に澪は
驚いたが、すぐに微笑んでその身を委ねる。
「フフ、お母さん、くすぐったいよ・・」
その素直さに、静の胸はなんだか高鳴った。説明のつかない思いが静の心を支配する。
「澪・・・お母さんのことどう想ってる?」
「え・・どうって?」
「お母さんのこと好き?」
「うん、もちろんだよ」
じゃあ、と静は少しいじわるそうに澪に聞いた。
「お姉ちゃんよりも?」

107622:05/02/18 09:53:48 ID:3B7mN9bv
>>106

「え・・」
澪の表情が固まる。そして困ったような、なんだか悲しげな顔になった。
「どう?どっちなの?」
・・・異常だと静は思った。こんなこと娘に必死に聞く母なんてまずいない。
そう自覚しながらも、しかし、静は聞かずにはおれなかった、娘の、澪の思いを。
眉根を寄せて、自問自答しているかのように沈黙している澪に対し、静はなおも
言葉を浴びせかける。
「ねぇ、澪はあの子が・・繭が一番好きなの?お母さんは嫌い?」
わざと、澪が困る言い回しをする。すると澪は簡単に乗ってきた。
「・・!そんな、そんなことないよ、お母さんも好きだよ」
「繭よりも?」
「・・・・」
困ったように澪がまた言葉を途切れさせる。
ああ、私はずるい女だ・・静は思った。どうしてもこの子の口から「自分が一番」だと
いう言葉が・・愛されているという確信が欲しかった。あの得体のしれない娘・・繭
よりも。
「フフフ・・ごめんね、澪にいじわるな質問したね、澪は優しいから答えられないよね・・」
そう言って、静は澪を強く抱きしめる。娘の柔らかく甘い薫り・・静の鼻腔を刺激する。
そっと、頭を撫でた。
「何しているの」
冷たい、どこまでも無機質な声が台所の入り口から聞こえた。

108名無しさん@ピンキー:05/02/18 16:17:34 ID:40NNkUmn
全然、面白くなくてツマラナ杉
とっとと震時計
109名無しさん@ピンキー:05/02/18 17:49:55 ID:5OUMJtRW
622さん戻ってきたー!!
修羅場だ修羅場♪
110622:05/02/18 17:56:22 ID:0K7brO1M
>>108
うむ、確かに俺の文はマンネリ化しているかも。
今回の作品で投下は終わるので勘弁してくれ。
しかし、批評は全然かまわんが、他人に震時計は勘弁な。
111名無しさん@ピンキー:05/02/18 21:10:19 ID:JRzT6HVx
>>108
何が震度計だ。アホか。
お前の書き込みの方がよっぽどつまらんことに
そろそろ気付けよ粘着
112名無しさん@ピンキー:05/02/18 21:41:15 ID:OaiZdv1v
622さんキタ━━(゚∀゚)━━!!!
イイ!修羅場イイ!
画面の向こうでにゃにゃしている漏れガイル。

まあ、マターリ逝こうぜ。
622さんも最後とは言わず、これからも期待してます!
113名無しさん@ピンキー:05/02/18 21:45:06 ID:5OUMJtRW
そうそう>>112さんの言うとおり!
自分も622氏のSSは大好きですよ!!
114名無しさん@ピンキー:05/02/18 22:09:36 ID:RHODYW+M
話しずれるけど大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼680円」
を聞きながら繭のこと考えると繭の気持ちっぽく思う!
115名無しさん@ピンキー:05/02/19 02:31:20 ID:XSqlY0pu
嫉妬とか修羅場大好き!
116堕落(4):05/02/19 11:16:28 ID:XaV9BH+S
622です。題名を上に持っていきまつ。

>>107
「お姉ちゃん」
「繭・・」
二人同時に繭の方へ振り向く。繭は小脇に本を抱えたまま、台所の入り口に
立ち尽くしている。その表情はさながら無機質なガラスのようだ。
そのまま抱き合う二人に近づき、間に入り込む。
「どいて」
どん、と繭は静を押しのけた。その力強さに静は非難の声をあげる。
「ちょ、ちょっと繭あなた・・」
静は娘を睨みつけてぎょっ、とした。
無機質な表情の中、その瞳だけは恐ろしいほどの憎悪に燃えていたから。
一瞬、静の背筋に震えが走る。静の怯んだ顔を見て、繭は口元を歪めた。
「さ、澪部屋に行こっか?お姉ちゃん点字の本借りてきたから・・」
妹に優しく囁くと、繭は澪の肩に手を回した。そう、まるでさっき静がしたように・・・
この娘は澪の一体なんなの?姉?母親?それとも・・・静はこのまま澪を手放したくない
衝動に駆られた。
「待ちなさい・・」
そう言って、上の娘の肩をしっかりと握る。案の定、静は手をはねのけられ、睨みつけられた。
「汚い手で触らないでよ・・・」
繭は呟いた。その瞬間、静はカッ、と頭に血が上り、次の瞬間には繭の頬に
自分の手を振り下ろしていた。

117名無しさん@ピンキー:05/02/19 15:48:50 ID:bapyWOJe
ワクワク(・∀・)ドキドキ
118名無しさん@ピンキー:05/02/19 17:10:18 ID:+QPalndN
622さんがいらっしゃってるっ!!良かった、良かった
119108:05/02/19 19:51:48 ID:gHdajIKc
>>110
スマソ、言い杉た。
>>105-107のはイマイチだけど、その前のは面白かったから
>>108の発言は気にしないで続き書いて栗。
120名無しさん@ピンキー:05/02/20 00:41:12 ID:f6HNVW+J
続きは明日かな? 笑
121堕落(5):05/02/20 00:47:19 ID:FgXm1VqU
パンッ、と乾いた音が響いたと同時に、なぜか澪が体を強張らせる。
「お、お姉ちゃん?」
「澪・・先に部屋に行ってて、お姉ちゃん後から行くから」
「でも・・」
今の音は母が姉を殴った音だ。姉が言ったことは嘘だ、まだ二人はケンカして
いるじゃない・・でも、なぜ?澪はこの状況がただごとではないことを知って
いた。ただ、残念なことになぜそれが引き起こされているかは理解していなかったが・・・。
「大丈夫、ね?」
「・・・うん」
結局澪は姉の言うことに従った。

点字の本を抱え、ゆっくりと階段を上っていく澪を繭はただ優しく見守っていた。
「さて・・・それで、どうしたいの?お母さん」
妹の姿が消えると、繭は視線を母親に移した。左の頬がすでに真っ赤に腫れあがって
痛々しいが、その目はまだ母親に対する敵意で燃えている。
「どうして、そんな目でお母さんを見るの、繭?」
つばを飲み込みながら、静はなんとか繭に話しかける。そうだ、この娘の迫力に飲まれては
いけない・・。
「どうしてって・・フフフそんなこと当たり前じゃない」
「?」
下の娘と全く同じ端整な顔で、繭はくすくすと楽しそうに笑う。
双子だから当然のことだが、それは今の静にとってかなり気味の悪いものだった。
122名無しさん@ピンキー:05/02/20 01:40:55 ID:6YtrTRL5
静が無理矢理澪タソを………な展開キボン(;´Д`)ハァハァ
123名無しさん@ピンキー:05/02/20 01:44:21 ID:f6HNVW+J
>>122
そんなことしたら大修羅場になりそう・・・笑
124堕落(6):05/02/20 02:21:13 ID:FgXm1VqU
「・・繭、あなたおかしいわ、澪は妹・・」
「しらばっくれないでよ!あなただってさっきは澪に触ってたじゃない、 私の澪に、そのいやらしい手で!」
いきなり、たがが外れたように繭は叫ぶ。一瞬、静は息を呑むが、負けてはいない。
「なんですって・・私は母親よ、自分の娘を抱きしめて何が悪いの!」
「フフ・・フフフ母親?母親ですって、嘘よ、あなたより、私の方がよっぽど母親らしいわ、
それに澪はもう私のものなんだから、勝手に触らないでよ!」
「繭・・・!」
静の体が怒りで震える。気づけば娘の肩を強く握って揺さぶっていた。
「あなた、母親に向かってよくそんな言葉が!謝りなさい!」
繭はただ、母にむかって口元を歪めるばかりであった。その嘲るような笑みはかえって
静の怒りを増長させるばかりで・・。
「あなた、一体澪の何なの?姉、それとも母親?母親は私なのよ・・」
挑発するような娘の目・・・蔑むような笑み・・・静の心の中にドロドロとした何かが
芽生える。そして、静は叫んだ。
「澪はあなたのものなんかじゃない、私のものなのよ!」
「アハハ・・・アハハハ・・」
繭が狂ったように笑った。そうだ、狂ったのはこの子だけじゃないきっと私も・・。
「何よ・・あんただって澪が欲しいんじゃない・・でも、アハハ・・ハハハ」
「何?・・何よ、答えなさいよ!」
しばらく狂ったように笑った後、繭は勝ち誇ったように静を見据えて言った。
「私、澪と寝たの」





          
125名無しさん@ピンキー:05/02/20 10:08:08 ID:krA6rI7y
キャラの原型が既に見えない
もはや>>622のオナニーだな
こういう話をやれれば誰でもいいんだろ?w
126名無しさん@ピンキー:05/02/20 13:12:15 ID:ym+xCqZD
>>114は私か・・・・ 同じ事考えてたんで笑ったよw 
しかもちゃんと735円の方じゃなくて680円の方なトコロにも。

 622氏乙であります!(*´Д`)ホントコレで最後とか
言わないでください!! 
 トコロでキャラの原型云々では前から思ってたことがあるん
だけど、このスレでの繭の一人称って「お姉ちゃん」がデフォ
になってるよね?自分、このスレ見てからゲーム始めた類の
人間だから、繭のセリフにコレを期待してたんだけど結局
本編中はずっと「私」だった。 
何か別メディアでそういう一人称だったとかあるのかな?
自分、激しく一人称お姉ちゃんなお姉ちゃん萌えなもんで
気になって・・・
127名無しさん@ピンキー:05/02/20 13:15:35 ID:f6HNVW+J
>>125
あのさ、批判するくらいなら読むなよ
もしくわ自分で書け!!
128名無しさん@ピンキー:05/02/20 13:31:28 ID:ym+xCqZD
>>127
>>125はちゃんと批評も入ってるからまだ良いんじゃ
ないかな。>>108みたいなのはホント良くないと思うけど。
こんな過疎スレだし。
 >>622氏は最初の方こそ確かにアレな反応(作品外で)が
多かったけど、その時の住人の叩きに素直に反応して
スゴイ成長されたと思う。
そんな感じで叩きを受け止められる職人さんみたいだし。
129堕落(7):05/02/20 19:42:25 ID:u0Jmm3dU
繭の部屋で澪はおとなしく点字の本を読んでいた。
・・・ガチャリ。
ゆっくりとドアが開く音がする。
「・・・お姉ちゃん?」
返事がない。・・・一体どうしたんだろう?澪はつい不安になり立ち上がる。
ベッドに置いたはずの本がつい目測を誤り、バサッと床に落ちた。
「どうしたの?・・・何かあったの?」
コツコツと杖をつき、姉に近づく。次第に何か聞こえてくる、嗚咽だ。
声を押し殺してすすり泣いている。澪は眉を曇らせながら、手を姉の方へ伸ばした。
「大丈夫?お姉・・」
強い力で澪の手は引き寄せられ、そして体ごと抱き寄せられた。
「!」
姉の柔らかい華奢な肢体とは違う、成熟した女性の豊満な感触が澪を包む。
「お・・おかあ・・さん?」
だが、返事はない。ただ、澪の体を強く掻き抱くだけ。そして、次第にその腕は
澪の体を愛撫しはじめた。
「お、お母さん?お母さんだよね、お願い、返事・・」
だが、澪は最後まで言えなかった。強い力で部屋の奥まで引き戻され、そしてベッドへ
重なるようにして押し倒される。
カラン、と澪の杖がベッドの脇へ落ちた。
「お、おかあ・・んっ・・」
澪の口が塞がれる。生暖かい感触が澪の口の中に広がる、舌が澪の口内を這い回り、
唾液が音を立てる。しばらくして、澪の口が開放されると、苦しそうに澪は息を荒げた。
「んっ・・はあ・・はあ・・」
「澪・・」
顔を紅潮させて、苦しむ娘の頬を愛しそうに撫でながら、静は虚ろに微笑んでいた。


130名無しさん@ピンキー:05/02/21 08:15:36 ID:vbvbPBV9
はっはっは。
乱入しようと書いてたSSを読み返したら、
>>125の言う通りで凹んだ凹んだ。

・・・出直してきます・・・λ...
131名無しさん@ピンキー:05/02/21 11:49:03 ID:qf76F0wi
>>122です!
きゃぁ!!
リクに応えてくれた!!
嬉しくて萌えて鼻汁出そうだ!!!ありがとう!!!!
私は>>622さんを応援してますよ〜(´∀`)ノシ
132名無しさん@ピンキー:05/02/21 13:43:02 ID:ZexZFhLS
>私の澪に、そのいやらしい手で!
>私の澪に、そのいらやしい手で!
>私の澪に、そのいやらしい手で!


ヤバイ、ツボに入った…(*´Д`)ハァハァ
133名無しさん@ピンキー:05/02/22 02:36:14 ID:aNDmA3H2
海外のファンアート。愛に溢れてると思う。
ttp://www.cameraslens.com/images/fanart/twins2.jpg
134名無しさん@ピンキー:05/02/22 07:15:32 ID:poYxOeai
うーん・・・
135名無しさん@ピンキー:05/02/22 07:21:11 ID:5/HcWZ4F
うう〜ん・・・・(藁)
136名無しさん@ピンキー:05/02/22 13:14:13 ID:NfpgXuXQ
うーん・・・上手い、でも顔が・・・
137名無しさん@ピンキー:05/02/22 22:00:13 ID:5lok8WDx
・・・。
138名無しさん@ピンキー:05/02/22 22:29:08 ID:+8ym+uRt
>>133-137
 笑わせるなw
139堕落(8):05/02/22 23:06:08 ID:WSKk8X2D
「・・・おかあさん・・どうして?」
苦しそうに喘ぎながら、澪は静に尋ねる。だが、静は答えない。
再び、澪の頭を抑え、唇を重ねる。
「んんっ・・ん・・」
眉間にしわをよせ、目を固く瞑りながら澪は与えられる快感に耐えていた。
静の手が澪のシャツに伸びる。白くて細い指がボタンを一つ一つ器用にはずしていく。
「ん・・っ!」
澪の頭がなんとか静の拘束から逃れる。一瞬、唾液が糸を連ねる。
「はあっ・・はあっ・・お、おかあさん、やめ・・て」
苦しそうに喘ぎながら、澪が母に懇願する。静はゆっくりと口を開いた。
「・・・・どうして・・」
「え・・?」
「どうしてお母さんじゃだめなの・・・澪?」
「え?」
「どうして・・繭なの?ねえ・・どうして?」
澪はぎょっ、とした。まさか、まさか・・・私とお姉ちゃんのこと。
そんな澪の表情を悲しげに見つめ、静はゆっくりと、澪の胸の顔を埋め囁いた。
「ねぇお母さんに教えて・・・繭とどんなことしたか・・」
「お、お母さん?」
その艶のある声は、もはや澪の知る母の声ではなかった。
静の手がゆっくりと澪の下腹部へ伸ばされた。



140名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:56:41 ID:uywr4vON
>>133がサムネで見て普通の絵だと思えた件について
141名無しさん@ピンキー:05/02/23 00:05:05 ID:+Q/raqkb
だっはーーーーー!!!
>>139いいよいいよ!!
142名無しさん@ピンキー:05/02/23 01:29:31 ID:ATpQ3KSj
>>140
君、明日眼科行ってきなさい。
143名無しさん@ピンキー:05/02/23 23:05:15 ID:10Ugrnjn
>>142
いや、確かにこれじゃ無理もないって。
ttp://www.cameraslens.com/emi.php
144名無しさん@ピンキー:05/02/24 00:11:14 ID:biUN0YZx
おーい、著作権著作権!w
145名無しさん@ピンキー:05/02/24 21:10:49 ID:t9tTqdkX
ドンマイ 笑
146名無しさん@ピンキー:05/02/25 00:51:12 ID:UlgV5dZJ
>>143
愛しの桐生姉妹までもがなんつーか……ファンキー?
でも絵は巧いとおもう
>>144
それは此処で言えた義理は(ry
147堕落(9):05/02/25 01:07:33 ID:oOG0Nw1h
全身を貫く快感で、澪は声をあげた。
静の巧みな指の動きで何度も何度も絶頂に達せられる。
「フフ・・澪は可愛い・・わね・・・」
静は己自身も息を荒げながら、娘の体を嘗め回す。
「はあっ・・ん・・お、おかあ・・んっ!ああっ!」
一気に与えられた快感に耐える澪は、快楽というよりむしろ苦痛に満ちた表情
を浮かべていた。そんな娘の表情を微笑みながら見つめる静。その笑顔を澪が
見ることができたなら、きっと愕然としただろう。なぜならその笑顔は快楽に
溺れた淫猥な表情だったから。嬉しそうに娘の耳元で静は囁く。
「フフフ、澪・・私の澪・・」
澪は快楽の波にのまれながら、呆然と母の台詞を聞いていた。
        ワタシノミオ・・・・ワタシノ?
        オカアサンハナニヲイッテルノ?
「もう、お母さんのものよね・・」
鎖骨に舌を這わす静、のけぞる澪、くすくすと母は嬉しそうに笑う。
「ねぇ、繭より・・いいでしょ、澪?」
澪は混乱していた。違う、これはお母さんじゃない・・。こんな、淫乱な台詞を言う人じゃない・・。
「お母さん・・・寂しかった・・・」
混乱と快感で返事のできない澪をよそに、静は一人囁き続ける。まるでうわごとのように。
「あの人がいなくなって、ずっと・・でも澪がいたから」
澪・・?なんで私だけ?お姉ちゃんは?
急に、静の語調が激しくなり、澪は強く抱きしめられた。思わず、あっ、と声をあげる。
「だから、もう澪は取られたくない・・!」
その尋常ではない力に澪は顔を歪めた。        
148堕落(10):05/02/25 02:02:40 ID:4Hrwj4rl
「い、痛い・・お母さん、痛いよ・・」
「澪・・ずっと、一緒にいよう、お母さんと一つになろう?」
ゾッ、とした、思わず澪の背筋が寒くなる。
・・・これはまるで一緒ではないか、姉の言葉と・・。
ゆっくりと母の抱擁から解放される。シーツと布の擦り合わさる音、そして、
再び、近づく母の体温。生温かい空気、母は裸になったんだ、と澪は感じた。
ツン、と母の体臭が澪の嗅覚を刺激する。甘く、そして少しキツい女の・・
牝の匂いがした。
「澪も・・来て」
澪の手を母が自分の下腹部へ導く。生温かい茂み・・しとどに濡れた成熟した女の秘所。
先端が入り口に差し掛かると、ツウ・・と体液が澪の指をぐしょぐしょに濡らした。
「はぁ・・澪ぉ・・」
悶える母の声を聞きながら、澪はまだ必死に現実を否定していた。
・・・違うこの女は母じゃない。知らない女の人なんだ・・。
澪の指が一気に静の体内へ押し込められた。
「はう・・あ・・あ」
うっとりと目を瞑り快感を味わう静。その淫猥な表情には、もはや、母としての面影はなかった。
娘の指をくわえこんだまま、腰を動かす姿はまさに淫乱な牝そのものだった・・。
  




  
       
149名無しさん@ピンキー:05/02/25 13:24:55 ID:eWnX1faQ
期待
150名無しさん@ピンキー:05/02/25 18:57:41 ID:gJ2Ay4iX
同じく期待
151名無しさん@ピンキー:05/02/26 14:33:15 ID:FGlsJM6V
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ
しかしこの展開。繭の現状が気になる・・・
拘束具で拘束されつつ風呂場に監禁されてるとか
とんでもない事になってそうだ。
152名無しさん@ピンキー:05/02/26 16:38:56 ID:k8Zaet6u
繭もお母さんに犯されるとか・・・
153名無しさん@ピンキー:05/02/26 18:27:18 ID:v2tFbPWX
台所でヒューヒュー息してたり
喉から銀色の物が突き出してて
154名無しさん@ピンキー:05/02/26 18:55:14 ID:k8Zaet6u
でも、最後はやっぱり澪繭は幸せになってほしいなぁ
155名無しさん@ピンキー:05/02/26 20:54:37 ID:FGlsJM6V
>>154
 この姉妹の場合、紅い蝶EDみたいな悲劇も似合うと
思うけどね。やっぱ幸せはいいよね。

 ってことで>>622さんにはぜひ約束ED後の白繭ってのも
見せて貰いたいものです。
156名無しさん@ピンキー:05/02/26 21:33:07 ID:u9/R1VqM
>>152
それはちょっと…
157名無しさん@ピンキー:05/02/27 01:00:36 ID:tVwlnook
622氏がいなくなったら誰がSSを書いてくれるんだろうね…
158堕落(11):05/02/27 01:17:24 ID:h3SRmaLT
気がつけば、繭の視界に天井が映っていた。
・・・・台所?そうか・・私
繭はゆっくりと頭をあげる、と同時に体中を鈍痛が走った。
「ん・・痛・・」
呻きながらも、なんとか体を起こすと、繭は周りを見渡した。
割れた食器・・倒れたイス・・荒れ果てた台所で繭は一人だった。
「・・・・・」
潤んだ目で視線を彷徨わせながら、そっと頬に手を添える。両頬とも赤く腫れあがっていた。

          返して、澪を返してよ

半狂乱になった母の顔が繭の脳裏に甦る。繭は血の滲んだ唇の端を曲げてフフッと笑った。
・・・あの時のお母さんの顔ったら!
全く、いやそれ以上の反応を母はしてくれた。「澪と寝たの」と言った瞬間、母はきょとん、と呆けたように
繭を見つめ、次第に青ざめていった。そして、繭の肩を掴むと喘ぐように言った。
『嘘・・・』
『嘘じゃないわ・・フフ・・お母さん意味わかってる?』
震える静の手、微笑む繭・・静の顔が蒼白になり、しばらく時が止まった。繭の嘲るような声が沈黙を破る。
『私は澪と寝たの、何度も何度も、私の部屋で、裸になって!』
『いやああぁぁぁ!!』
絶叫、聞いたことのない絶叫が母の口から発せられた。同時に激しい破裂音が起き、繭が床に倒れこむ。
『ああぁぁっ、み、みお・・みおぉ』
自らの頭を掻きむしりながら、嗚咽する静。静に殴られ、口の端に血を滲ませながら繭はそれでも笑みを浮かべていた。

159堕落(12):05/02/27 02:07:18 ID:h3SRmaLT
『ごめんね、お母さん、澪取っちゃって・・フフフ』
『繭・・!!』
静は繭の体の上にのしかかり、激しく繭を殴打した。何度も、何度も狂ったように。
顔を殴打されながらも、笑い続ける繭、半狂乱になりながら、実の娘を殴打する母。
そして、遂に静の手が繭の首に伸びた・・・。

コホッ、と咳き込む繭、そういえば首を絞められたんだっけと思い出す。
・・・・きっと本気だっただろう。
現に今まで繭は気を失っていた。おそらく、私が死んだと思って手を緩めたに違いないと繭は確信した。
・・・澪はどうしてるだろう?
繭はふと、妹が心配になった。おとなしく部屋で待っているはずだが、しかし、静は?あの女はどこに?
繭の胸中に不安が走る。慌てて繭は立ち上がった。
「澪・・・」
最愛の妹の名を呼びながら、繭は台所を後にした。

「あっ、あっ、あっ、澪、澪ぉ・・」
規則的な振動、きしむベッド・・その上で娘に跨り腰を動かす母・・その秘所には娘の手がすっぽりと収められていた。
「ん・・あ、もうやめ・・て・・お母・・さ」
そして母の指もまた娘の秘所を弄んでいた。快楽に涙を浮かべながらも耐える澪。だが、母の膣内の温かいねっとりとした感触と、
そして自分の秘所を弄くる母の指の気持ちよさが連動し、澪の意思とは無関係に指が激しく動き始めた。
「あぁぁ・・上手・・澪、お母さん・・気持ち・・イイ・・イイ」
淫らな台詞と喘ぎ声をあげながら、恍惚とする静。娘の秘所から指を離し、澪が聞いたこともない猥褻な言葉を吐きながら、己の乳房を揉みしだいた。
・・・助けて、こんなの嫌だよ・・お姉ちゃん・・お姉ちゃん
澪はただ、最愛の姉の名を心で叫んだ。


160名無しさん@ピンキー:05/02/27 02:45:39 ID:9M2/D+18
澪と繭を生んだ母ちゃんなら玩具にされてもイイ
その後は娘2人をツマミ食いと・・・
161堕落(13):05/02/27 02:49:57 ID:h3SRmaLT
「澪?」
双子の持つ意識の共有感か、それとも虫の知らせか、その瞬間繭は澪の叫び声を聞いた気がした。
気持ちが急いて階段を駆け上ろうとするが、足の怪我と母の暴行のおかげで中々進まない。
「・・・・」
・・・?何だろう、今何か声がした・・
繭は眉根を寄せながら耳を澄ませる。ザワザワ、と嫌な予感が湧き上がる、危ない・・澪が。
ギシリ・・ギシリ・・階段を一歩一歩上がる。もどかしい、こんな思いは初めてだ。
「澪、澪!」
大声で妹の名を呼ぶ。だが、返事はない。その代わり何かのうめき声がした。女の・・うめき声。
・・・澪じゃない、じゃあ・・
ゾッ、と繭の背筋が冷えた。
・・・まさか、母の?でもなんで私の部屋で・・。
ハッ、と繭は気づいた。その最悪の可能性に・・・。
「澪!澪!」
叫びながら、繭は階段を駆け上がる。足の痛みなんてもう関係なかった。また、うめき声が聞こえてきた、繭はこの声が
何か知っている。そう、澪と寝るとき私もあげる歓喜の声だ、快楽に溺れた・・女の声。母に対する憎しみで繭は唇を強くかみ締めた。
繭は自分の部屋のドアを思い切り開けた。
・・・・そこには一匹の牝がいた。娘に跨り、いやらしく腰を動かして己の乳房を揉みしだく静という名の。

162名無しさん@ピンキー:05/02/27 12:25:22 ID:j8TJkYmC
修羅場キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
163名無しさん@ピンキー:05/02/27 15:13:03 ID:FgoO3+hD
繭がどう出るのか想像できない・・・・
火サスのような状況にならんといいが・・・

・・・そういや澪ってもしかしてママに初めて
奪われた???
164名無しさん@ピンキー:05/02/27 15:48:18 ID:SlV13a0n
>>163
多分。繭一人でハァハァしてたしね(゚з゚)
165名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:31:45 ID:FgoO3+hD
>>164
 いや、ごめん。
もっかい読んでみたら繭、「何度も何度も」って
言ってるから、そん時しっかり奪っちゃって
るかも。
>>一人でハァハァ
攻めてる澪もちゃんとハァハァしてた・・と思うけど。 
166名無しさん@ピンキー:05/02/27 22:56:53 ID:tVwlnook
続きが楽しみだ
167名無しさん@ピンキー:05/02/28 02:21:15 ID:Gw3MMGL2
3Pレズで仲良しなオチ
168名無しさん@ピンキー:05/02/28 21:52:02 ID:Nmwz7mXC
>>167
それはちょっと…
169名無しさん@ピンキー:05/03/01 14:56:46 ID:04H1Pl2F
続きマダ〜?
170名無しさん@ピンキー:05/03/01 23:20:54 ID:c+mHwm35
おまいら!!

この合間を使ってなんか本スレでは投下できねぇよ。
な萌えネタでも何でも投下してくれくれ君
171堕落(14):05/03/02 00:02:47 ID:AJBpKiTH
つんざくような悲鳴が聞こえた。母だった女の狂笑とそれが交じり合い、澪の体の上に更なる重みが加えられた。
女の生暖かい膣から半ば強引に引き抜かれた手はまた別の何かに押し当てられる。柔らかい吸い付くような肌・・・姉だ。
「お姉ちゃん・・?」
「澪、澪!お姉ちゃんだよ、大丈夫?大丈夫?」
「アハハハ、ハハハ・・遅かったじゃないの・・繭」
必死で叫ぶ繭を嘲笑う女の狂ったような甲高い声が、澪の頭の中で響く。思わず澪は耳を押さえたが、容赦なくその声は聞こえてきた。

 ミオスゴクヨカッタワヨ・・・アナタモソウダッタノ?

破裂音、軋むベッド、縺れる肢体。悲鳴と共に澪の体に圧し掛かる二人の女、その重みに澪は思わず声をあげた。
聞くに堪えない卑猥な言葉、猥褻な嬌声、互いを罵り合いながらも、澪の体を奪い合う母と姉。
押し付けられ、貪るように吸い上げられる唇、舌・・母だ。澪がそう確信した途端に急に唇が離れ、再び塞がれる。
・・・ああ、今度は姉だ。音を立てて唾液を舌で絡め取られる。同時に頭ごと抱きしめられる。
「・・痛いじゃないの・・繭」
母の声が澪の足元から聞こえる。ベッドから落ちたのだろうか?そう澪が思った途端、澪の足に静の手が絡まる。
冷たい、蛇のような手・・。その手が次第に秘所の方へ伸び、澪の体がビクン、とのけぞる。手を伸ばして拭い去ろう
としても、すでに左手は繭の秘所にあてがわれ自由が利かない。そして、右手はすでに静に・・。

 ・・・・・メガミエナクテ・・ヨカッタ・・

もう自分の上に誰が跨っているかわからないまま、澪の意識は途切れていった。









172堕落(15):05/03/02 01:46:44 ID:+2pqpPxX
「澪・・お姉ちゃん学校行ってくるから・・」
制服姿の繭は、ベッドの端でパジャマ姿のまま座っている妹に声をかけた。目を細め微笑みながら
繭は妹に近寄っていき、しゃがみこむ。愛しげに頭を撫でながら、澪に語りかけた。
「大丈夫・・澪もう少しの辛抱だから、ね?」
それでも無言の妹を繭は悲しげに見つめると、その頭を抱き寄せた。安心させるように背中を撫でる。
「お姉ちゃん、卒業したら働くから・・そしたら二人で・・二人だけで暮らそう?」
「・・・うん」
か細い声で返事をすると、澪は甘えるように繭の胸へ顔をうずめる。その様子を満足げに見つめる繭。
「ずっと・・・一緒だから・・」
繭はそう囁くと、澪の頬を撫でそっと唇を重ねた。寂しそうなそれでいて照れたような不思議な表情。
澪のそんな表情を見ると、どうしても・・繭は・・。
「・・・お姉ちゃん?」
繭はおもむろに立ち上げると、制服を脱ぎ出した。一枚、一枚、手馴れた様子で脱いで瑞々しい肢体を
妹の前で露わにする。そして、妹を包みこむように抱きしめると、一緒にベッドに倒れこんだ。
「お姉ちゃん・・学校・・」
「いいの・・まだ時間・・あるから・・」
妹の耳元で繭は囁いた。
「澪・・しよ」
あの日以来、繭は毎晩澪を抱いていた。毎晩、貪るように澪を求め、そして求められた。
「澪の体・・綺麗にしてあげるからね・・」
「ん・・あっ、お姉ちゃん・・」
そう言って、繭は妹の体に舌を這わす。これ以上はないくらい体を嘗め回すと、妹の指を
己の膣に押し込め、そしてまた自分の指も妹のそれに押し入れる。体を貫かれる快感。互いの
指を通して伝わる悦楽。繭は息を弾ませ、自分の腰を振る。妹の指が中に在るという喜び、幸せ。
「んはっ、はっ、はっ、み・・お・・澪ぉ」
目を潤ませ、妹の名を叫び淫らに腰を振る、その動きは次第に激しくなっていった。


173堕落(16):05/03/02 03:09:07 ID:+2pqpPxX
「じゃあ・・今度こそ行って来るね、澪」
絶頂を迎えた後、繭は少し照れくさそうに澪にキスをして、快楽の余韻にひたる間がないことを惜しみつつ、学校へ出かけていった。
残された澪は一人部屋で点字の本を読み始めた。もちろん、部屋の鍵はかかっている。
・・・もうあんな目にはあいたくない・・。
トントン・・ノックの音がした。びくっ、と澪の体が反応する。震える手、震える本・・・。
「澪・・・開けて・・」
「・・・・」
「起きてるんでしょ?母さんわかるんだから・・ね、澪ここ開けて・・」
澪は耳を押さえた。嫌だ・・嫌だ。しかし、声は頭の中で響いてくる。
「お願い・・澪・・お母さん・・澪とシタクテ・・ほらこんなに」
ドアの向こうで喘ぎ声がする。している・・母は一人で廊下でしているんだ。澪はぞっとした。
「な・・んで繭とするのに・・はあっ、お母さんとしない・・の?・・さっき聞いてたのよ・・繭とあなたの・・あああっ!」
「やめて!お願い・・やめて・・お母さん」
あの日・・そう姉と母が自分を奪い合った日からここ数週間、ひっきりなしに二人は澪を求めてきた。
・・・自分が気を失った時点で何があったのだろう?
二人は何事もなかったように振舞っている・・澪の前では。だが、しかし澪は敏感に感じ取っていた、
二人の間に流れる殺意を・・。
「澪ぉ・・お母さん・・寂しい・・寂しいよ・・」
母親にそこまで言われて無碍にできる澪ではなかった。澪は半ばあきらめの表情で立ち上がった。

・・・そうだ、堕ちて行くのはきっと・・・

澪は悲しげな、しかしどこか醒めた笑みを浮かべながらドアの鍵を開けた・・・。



                                終わり
174名無しさん@ピンキー:05/03/02 22:07:22 ID:G01Z/h3C
か、悲しすぎる…涙
175名無しさん@ピンキー:05/03/02 22:57:10 ID:GdARWfFm
GJです!
これからどうなっていくんだろ・・・?
メッチャ気になる・・・
176名無しさん@ピンキー:05/03/03 01:32:29 ID:U+D/nVai
・・・・・・名作だッ!
177名無しさん@ピンキー:05/03/03 02:05:35 ID:8zRFtYcV
エロく切なく・・・イイ!!続きが気になるの禿しく同意
178名無しさん@ピンキー:05/03/03 07:43:16 ID:+ANHwnHc
>>622氏乙
よく最後まで投下してくれた。GJです。

〉続き気になる
コレはここで終わりの方が
まとまってると思う・・・。
179名無しさん@ピンキー:05/03/03 08:11:49 ID:TCAmCtlX
>>178
確かに零っぽい終わり方で良いかもですね。
続きを見てみたいっていうのもありますが・・・^^;

>>622
本当にお疲れ様でした!
これからもステキなSSを楽しみにしてます(;゚∀゚)=3
180名無しさん@ピンキー:05/03/03 18:45:50 ID:nLs7a4aR
しかし622氏以外の職人が皆無だな。絵師なんてほぼ皆無だし・・・
この人居なくなったらマジで寂れるだろうなぁ・・・
>>622氏マジで応援してます!
181名無しさん@ピンキー:05/03/03 20:46:33 ID:1e0ieesl
絵師は様子を見ている…。
182名無しさん@ピンキー:05/03/03 22:42:09 ID:0WYGJY47
書き手がいるうちは遠慮してしまう、というのもあるんだろうな。
183名無しさん@ピンキー:05/03/03 23:53:46 ID:i3ldhlon
え?ここ絵師いるの?エロパロ板なのに?
184名無しさん@ピンキー:05/03/04 04:07:51 ID:WafU6SmR
貼りま〜す。
ttp://akm.cx/2d/img/12305.jpg

続く・・・かな?
185名無しさん@ピンキー:05/03/04 17:45:29 ID:Cq15ktAn
>>183
元々半二次にあったスレも合併したんですよ、こっちに。

>>184
漫画キター(*´∀`*)-3
楽しみにしてまつ
186名無しさん@ピンキー:05/03/04 17:47:04 ID:+YPmqCFr
やっぱ半虹に立てるべきなのかね。
かねてよりの絵師様は居ると思うけど、
漂流絵師様や新規絵師様がスレを見つけられなさげな。

モレ?
モレは…
186 は 絵を描こうと 様子を見ている…
186 は 絵を描こうと 様子を見ている…
186 は おじけづいて にげだした!
                   ダカダカダカ…
な繰り返し。描かねば。184様を追って
187名無しさん@ピンキー:05/03/05 01:00:52 ID:Y5C5YRX9
>>184
グッジョブ!続き楽しみにしてます!
188名無しさん@ピンキー:05/03/05 01:48:14 ID:N46CP9eT
ttp://www.yaminagi.oneoffice.jp/zero/

↑ここのSSの「零〜黒い蝶〜」ってSSにハゲワロタw
189名無しさん@ピンキー:05/03/05 13:00:23 ID:pOmrBlCd
白くてキュートな繭とかもイイよな・・・
190名無しさん@ピンキー:05/03/05 15:02:14 ID:5W7IoB1K
あの職人さんが来るまで自分が考えた
紅い蝶のオリジナルのエンディングのSSでも載せますけどいいですか?
191名無しさん@ピンキー:05/03/05 15:39:14 ID:uf5kEU0D
>>189
 自分的には繭って普段は結構そんな感じだと
思ってるんだけどな・・・ っていうか澪って説明書に
あるようにホントに「活発な性格」なのかな・・結構
大人しめな気が。はしゃいでる姿が想像できん。
>>190
 カモォン!!
192名無しさん@ピンキー:05/03/05 17:06:55 ID:ojccyDU2
普段は澪の方が結構おとなしくて、繭の方が積極的なのかなともオモタ。
あのオープニングムービーで、澪の肩に手を置いて話しかけるシーンとか
繭結構明るかったし・・内気な妹を支える白繭萌え。
193名無しさん@ピンキー:05/03/05 18:16:52 ID:5W7IoB1K
じゃあ載せます。自分で考えたエンディングです
       SS「輪廻」

    姉に・・会いたい・・・姉に会いたい・・・

  ただその一心で私は暗く狭い深道の中を走った。
  途中なんども躓き転んだがそれでも挫けず私は深道を走り続けた。
  そしてついにたどり着いた・・・その場所は・・・・

          虚

  この世でもっとも黄泉の国へ近いと言われている穴だ
  その穴の前で誰かが立っている・・・。
  それは・・・姉だ。私と命を二つに分けあった双子の姉だ。
 
  「おねえちゃん・・・」 私は姉に近づいた。
  
  しかしこの時いままで閉じていたいた姉の口が開いた。
194193続き:05/03/05 18:56:29 ID:5W7IoB1K
   「・・・・いつも約束してたよね。ずっと一緒だって。
   でも・・・わかってたよ。どんなに強く想ってても、
   私達は別々の人間で、別々に生きて・・・死んでいく。

   だから・・・・」 「もういい・・・もういいんだよお姉ちゃん。」
  
   繭がしゃべり終わる前に澪が震えた声で言った。
 その顔はどこか寂しそうな顔をしていた。
  
  「私、気づいていたんだ。お姉ちゃんが寂しがってたこと・・・
   私も・・お姉ちゃんと離れていくのが怖かった。 でも・・

   もういいんだよお姉ちゃん。もう寂しがることはないよ。」

   澪は繭の横に立ち姉の手を握った。
195194続き:05/03/05 20:22:00 ID:5W7IoB1K
  「澪・・・」 「ずっと・・・一緒・・・約束だよお姉ちゃん。」
  その握られた手はもう離さないと言わんばかりに強く握られていた。
  そして二人はあの忌々しい穴への方へ向いた。
  目の前には底も見えないような深い穴があるのに二人の表情には
  もはや恐怖というものは無かった。むしろ喜びに満ちているようだった、 
 
  「これでやっといける・・・」「やっと一つになれる・・・」
  
  そして二人は手を繋いだままその身を虚へと投げた。



      もうこの繋いだ手は・・・離さないから。



 二人が穴の中に落ちてすぐに紅い蝶がひらひらと暗い夜空を羽ばたいていった。
 その蝶の姿はどこか美しくそして嬉しそうに・・・
196195続き:05/03/05 20:58:40 ID:5W7IoB1K
   〜〜そして時は過ぎて数年〜〜

 スーツ姿で鞄を持った一人の男がひどく慌てた様子で昼の都会の街を走っている。
 時折すれ違う人に肩がぶつかっても「わるい!」と言いまた走り出す。
 男は目的の建物を見つけると迷わず中へ入っていった。そこは’病院’だった。

 「ハァハァ・・すいません、・・・302・・号室はどこ・・・ですか?」
 息を整えながらもなんとか看護婦の人に部屋を尋ねていた。
 「そこでしたらすぐそこの角を曲がった・・・
 男は看護婦が指さした方へ走っていった。 「病院では走らないで下さい。」と
 看護婦は男に注意しようとしたが男の姿はもうなかった。
197196続き:05/03/05 22:56:18 ID:5W7IoB1K
 〜〜302号室〜〜 

 「ここか!」 男は目的の部屋に着いたようだ。
 勢いよく男は部屋のドアを開け「赤ん坊は?」と部屋の中のベットに座っ
 ている女性に聞いた。女性の隣ではスヤスヤと眠っている赤ん坊と
 女性の腕の中で眠っている赤ん坊がいた。
 「し〜〜。今ようやく寝静まったとこなんだから。」と女性は静かな声で男に
 注意をした。
 「ごめんごめん!あまりに嬉しくって、それにしてもまさか双子が生まれるなんて
 思わなかったよ。」そう言い女性の隣のいる赤ん坊を持ち上げた。
 しかし男は少し乱暴に持ち上げてしまったので寝ていた赤ん坊は泣き始めてしまった。
 「あらあら、もう少しやさしく扱って下さいな」と男から赤ん坊を受け取り
 二人の赤ん坊を抱える形で赤ん坊をあやした。
 男も少しは反省したようでシュンっとなった。女性も少し言い過ぎたと思い
 話題を変えた。「ねぇ、ところで名前はどうするの?」
 シュンとしていた男はすぐに立ち直り名前を考え始めた。
 「う〜〜ん、二人生まれるとおもわなかったからなぁ〜・・・
  ’しょう’に’りょう’なんてどうだ?」と男は思いついた名前を言った。   しかし・・・
 「もう、この子達は女の子ですよ!」と女性に指摘されてしまった。
 ふと男が窓から外を見ると不思議なことに赤い蝶が一羽、ひらひらと舞っていた。
 そのどこか美しい様子をぼんやりと眺めていた。
 「ちょっと聞いてるの?」と少し怒ったように言ったが

 「こんな街中にも蝶が居るんだな・・・」と男が小さな声で呟いた。
198名無しさん@ピンキー:05/03/05 23:18:18 ID:6kO5FcCS
>>197
グッジョブ!!
俺、マジ泣けてきたよ。この二人は案外こんな終わり方(はじまり方?)
が合ってるかもな。
199622:05/03/06 12:07:25 ID:MmhNa8yB
>>197
あぁ、こんな終わり方好きだ。幻想的でイイ。
GJ!
200197続き 最後:05/03/06 18:30:19 ID:BU4MbiYv

 「えっ?何か言った?」と女性は男に尋ねたが男は何かを思いついたよう
 に急に声を上げた。
 「・・・あっ!美紗(みさ)に真八(まや)なんていいんじゃないかな!?」
 女性は一瞬びっくりしたが窓の方を見ている男に
 「そうね、いい名前じゃない」と満足そうな声で答えた。
 そうこう言っている内にいつの間にか泣いていた赤ん坊が泣きやんでまた
 スヤスヤと眠っていた。
 「あら?あなたちょっと見て見て!この子達、手をつないでいるわ。」赤ん坊を
  見ていた女性が少し驚いた様子で男を呼んだ。
 赤ん坊同士は女性の腕の中でその生まれたばかりのお互いの小さな手を握りあっていた。
 赤い蝶を見ていた男は赤ん坊の方に顔を向けようとした、その時

       もうこの繋いだ手は・・・離さないから。

 窓のほうから何か聞こえたような気がして男は窓の外へ振り向いた。しかし不思議
 なことにあの赤い蝶はいつの間にかいなくなっていた。
 女性は不思議そうな顔をしている男にどうしたかとたずねたが「なんでもない」と
 言って赤ん坊に近づき二人にこう話しかけた

       繋いだ手を離さないようにな・・・。
 
 
              〜〜終わり〜〜
201名無しさん@ピンキー :05/03/06 18:34:46 ID:BU4MbiYv
読んで下さった方々ありがとうございます。
自分も「こんなエンディングもいいんじゃないかな」と
思い作ってみました。622氏のスレに影響されたんで
622氏もがんばってください。 
202名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:55:28 ID:n/v2UxYq
 どーも。天倉澪です。またお姉ちゃんが紅い蝶追いかけて森に入っていきました。
 ぶっちゃけ、今回で68回目です。
 さすがにこれだけクリアすると、射影機の追加機能がモノスゴイことになってます。
澪「しょうがないなーお姉ちゃんは」
 私は射影機に『乗り込む』と、ローラーダッシュでお姉ちゃんの後を追いかけます。かなりの
スピードが出ているはずですが、いっこうに追いつけません。しょうがないですよね、そういう
仕様ですから(笑)
 で、いいかげん見飽きた御苑でお姉ちゃんに追いつきました。
繭「私…きいたことある。地図から消えた村…」
澪「うん。私も知ってる。よーく知ってる」
繭「そう…なの? ところで澪、ひとつ訊いてもいい?」
澪「うん。なに?」
繭「どうして…スコープドックに乗ってるの?」
澪「すこーぷどっく? やだお姉ちゃん、射影機だよこれ」
繭「えぇ!?」
澪「前回クリアしたときに貰った追加機能「犬」を使ったらこんなんなっちゃいました」
 カシャコーン カシャコーン
繭「澪…ターレットレンズを回転させないで! 怖いから!」
澪「ただの追加機能「換」だってば。それより、ここにいてもしょうがないから早く村に行こう」
 私はお姉ちゃんの手をとって射影機の操縦席に引っ張りあげると、村へと続く坂道をローラー
ダッシュで駆け下りていきます。
澪「戦いはもう飽きたのさ〜♪」
 なぜだか聴いたこともない曲が口をついて出てきます。知らない歌だけど、今の私の気分には
ピッタリな感じ。
繭「澪、ずっと一緒…だよね?」
澪「さよならはいったはずだ〜別れたはずさ〜♪」
繭「澪ー!Σ(TДT)」
203名無しさん@ピンキー:05/03/06 23:20:18 ID://g4Tqik
>>202
おい、お前!!



ワラタよ!
204名無しさん@ピンキー:05/03/07 01:49:00 ID:o94RR8Tf
スコープドッグワロス
205紅い蝶がみてる:05/03/07 21:29:18 ID:ewMG7Kw8
「今の私が紗重さんに獲り憑かれてるのは、澪のせいよ」
 びっくりして、マジマジと繭の顔を見る。その信じられない言葉は、確かに目の前の
双子の姉の唇から発せられたものだった。
「でも、私、何も」
「してくれやがったのよ。自分ではわからないかもしれないけれど、確かに。だから――」
 胸元の襟を開いて、繭は自分の白い喉を見せた。
「これ、澪の首にもつけていい?」
 それは前回紅い蝶EDでつけた、赤い手のひらの痕だった。
「だって、贄はお姉ちゃんの役目――」
 澪が言いかけると、繭は「だって不公平じゃない」と遮った。
「もとは同じ双子なのに、私ばっかり殺されるのはフェアじゃないわ」
「え、それじゃ…」
「積年の恨みとか同情とか、そんなものはなしよ。これは神聖な儀式なんだから」
 赤い蝶のような手の痕をみながら、なんで私が、と考えた。でも、ここで嫌だと言って
もお姉ちゃんは納得しないだろう。
 今日、繭を追いかけた、あの時の気持ちを思い出せ、と思った。これから先、この困っ
た姉の面倒を見続けるくらいなら、いっそここで紅い蝶になった方が楽かもしんない、と。
 それ行け。澪は自分に号令をかけた。
「わかったよ、お姉ちゃん」
206紅い蝶がみてる:05/03/07 21:31:10 ID:ewMG7Kw8
「ありがとう」
 繭は、そっと首を絞めてくれた。たくさんの紅い蝶が、二人を祝福するように夜空に
可愛く舞った。そして音楽が変わった。
「あ」
 二人、同時につぶやいた。アコーディオン、ピアニカ、ハーモニカが奏でる懐かしい旋律。
『天野月子の「蝶」』
 前回、繭から開放されて清々しい気分の時、この曲を聴いてしまい、ちょっとお姉ちゃん
が可哀想かなー…と2週目に突入したのが運の尽きだった。
「四分の三……、いえ八分の六かしら」
 繭がまたテキトーな事を言って、リズムをとりだした。
 一、二、三、四、五、六。ギュ、ギュ、ギュ、ギュ、ギュ、ギュ。
「リズムつけて絞めんなぁ!」
「ぐぇっ!」
 二人は互いに首を絞め合った。
 BGMに合わせて、忌人たちは歌い始めたようだった。禍々しい怨霊の歌声をバックに、
互いの首を絞める。
 生暖かい空気がぬるぬるして、肌に気持ち悪い。
 月明かりの中、いつまでも絞め続けられるような気がした。

 天倉姉妹がそろって贄となった夜。

 虚と、紅い蝶だけが二人を見ていた。


                         BAD END
207名無しさん@ピンキー:05/03/07 21:34:34 ID:N7lzVaQv
>>205
すげえ、由乃っぽい繭w
まるで澪がヘタレ令ちゃんに見えてきたよ・・・(藁
208名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:08:04 ID:c7Oj6cLF
>>205
一昔前のバカ繭思いだしてワロスw
オネエチャンの「ぐえっ!」がなんかたまらん!
209名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:52:42 ID:0ihi8R86
なんか、この二人、マンネリ化した夫婦みたいだなw
210名無しさん@ピンキー:05/03/08 00:53:14 ID:AkY1qwnh
今頃、村のことなんかすっかり忘れて青春真っ盛りな二人

・・・・というのも見てみたい(藁)
211名無しさん@ピンキー:05/03/08 07:40:47 ID:2Ll9M4pj
「締め続ける双子」
212名無しさん@ピンキー:05/03/08 21:31:04 ID:VWFv1XG8
>>211
なんか、エロくてイイ!
213名無しさん@ピンキー:05/03/08 21:31:59 ID:aKScRDnS
零同人ってなんこつ以外なんかあったっけ?
214名無しさん@ピンキー:05/03/09 01:21:30 ID:LDOL9WhF
同人かぁ。誰か自分にジャム王子の
同人譲ってくんないかな・・
都内探し回っても見つかんないんだよなぁ。orz
すんごい読みたい・・読んだことある人いる?
215名無しさん@ピンキー:05/03/09 01:38:23 ID:1bCPWSU+
>>214
最高・・・最高でしたよ
216名無しさん@ピンキー:05/03/09 08:08:47 ID:LDOL9WhF
>>215
うわぁ。うわぁ。ものすっごホントものすっご
うらやましい。 あの表紙とかかなり自分の
ツボっぽいんだよなぁ。 同人てホント欲しくても
手に入らない事多いからツライ・・

二册共持ってる?攻受って決まってるの?
って激しくスレ違いスマソ・・
同人探してますなスレ・・あるわけないか・・
217名無しさん@ピンキー:05/03/09 13:23:50 ID:EP3RSGB5
>>216
「孵卵器」一冊だけ。
八重×紗重と澪×繭。澪繭は二人ともふたなりだけど、
澪が挿れて繭が挿れられる方。で、激しく出し入れされて
悶える繭がイイ。で、挿れる時「ゆっくり、ゆっくりだよ・・」
と妹に念を押すが、遠慮なく妹は突き入れると・・。

いや、俺もスレ違いでスマソ
218名無しさん@ピンキー:05/03/09 18:55:48 ID:A36X2bbt
繭「澪…今夜は二人きりだね」
澪「そうだね。お母さんは町内会の旅行だしね」
繭「………」
澪「………」
繭「…ねえ、澪?」
澪「なに?」
繭「今夜なにがあっても…澪のこと許すから…ハァハァ」
澪「いや、何もないから…マジで」
繭「え〜(´・ω・`)」
219名無しさん@ピンキー:05/03/09 19:22:38 ID:J7oLKjtc
本スレにいた人?
220名無しさん@ピンキー:05/03/09 21:02:09 ID:90vmL0ri
こんな澪繭もいいなw
221名無しさん@ピンキー:05/03/09 21:19:27 ID:A36X2bbt
>>219
私ですか?
最近中古で買ってファンになった者なので多分違います
202と205・6も私です。エロパロスレなのにエロかけなくてゴメン
 (´Д`;) 
   ∨)
   ((
222名無しさん@ピンキー:05/03/09 21:43:51 ID:folTrsrH
>>221
イヤ、私は君を待っていた
223名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:11:06 ID:hTfFKMpJ
特に投下途中の作品があるわけでもなし、
同人の話だろうと小ネタだろうと萌えられれば
保守兼ねで全然OKだろ!?
>>217
 

 うP! うP!   ネ申になってくれ!!!!!

 
224名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:35:09 ID:i9nVT9/z
>>217
なんかその話聞いたらふたなりもの書きたくなったよ
225名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:55:46 ID:/oxD8SeL
ふたなりは邪d(ry
226名無しさん@ピンキー:05/03/09 23:41:28 ID:LDOL9WhF
>>217
 (;゜Д゜)・・・・・・・・・

 何その私の理想を形にしたような本はorz
 あの表紙っぽく繭は白くて澪はちょっと強引系
 なのかな。たまらん・・・・ 八重紗重も激しく
 イイなぁ・・・・。 

>>224
ぜひ!ぜひ!
227名無しさん@ピンキー:05/03/10 21:20:01 ID:4ZFHQtTW
良寛「おい、おまいら!八重が帰ってきましたよ。紅贄祭を続行しる!」
紗重「八重キタ━━(゜∀゜)━━!!!!」
千歳「キタ━━(#゜Д゜)━━!!!!お兄ちゃん返せヽ(`Д´)ノゴルァ!」
真壁「取材許可キボンヌ!」
美也子「ドウシテ…?」
千歳「↑誤爆?」
善達「人形age」
薊(霊)「糞人形作んなボケ!壊せ!」
真壁「取材許可キボォォンヌ!щ(TДTщ)」
良寛「しょーがねーなあ、ホレ。 っ〈楔〉」
真壁「陰祭かよヽ(`Д´)ノウワァァン!!」
善達「人形age」
薊(霊)「人形師uzeeeeeeeeeeee!!」
薊(躯)「クスクス・・・人形デ代用デキルト思ッテルヤシハDQN」
真澄「地図から消えた村はここですか?」
真壁(楔)「氏ね!」
美也子「むしろゐ`(ノД`)」
善達「人形age」
茜「お父様 、 必 死 だ な ( 藁 」
228名無しさん@ピンキー:05/03/10 21:59:50 ID:Cx9b5u8N
なんのコピペの改編だっけ?
229名無しさん@ピンキー:05/03/10 22:18:00 ID:n/b1PWiN
なんとかな食卓だった希ガス
230名無しさん@ピンキー:05/03/12 00:27:09 ID:2kxUpR/O
あぁ、こんなんでも桐生家の人々のやり取りが見られるだけで幸せ
だれか桐生家のSS書いておくれでないか?茜タン薊タン躯タン善達タン
231名無しさん@ピンキー:05/03/12 22:34:59 ID:er15bwyC
>230
へたれでいいならがんがってみるかも
期待に添えなかったらごめんよ
232名無しさん@ピンキー:05/03/13 02:14:14 ID:rD/5b0K5
支援あげ
233名無しさん@ピンキー:05/03/13 12:24:43 ID:xbNxWq2p
孵卵器譲る予定だったんだが、相手が音信不通でさ…。手放すのなんかもったいないけど、よかったら買わないか?
…ってこりゃスレ違いだ罠。スマン
234名無しさん@ピンキー:05/03/13 15:50:22 ID:bjKIPnQS
>>233
 マジですか?
自分、4月のイベントには行けそうにないんで・・・ホントお願いしても
いいでしょうか。 後、メル欄にて詳しくはお願いします!
 他住人の皆さん何度もスレ違いスマンです。
235蝶・1:05/03/13 21:46:19 ID:QKad8Wfg
別のスレになりかけているので支援SSを書きました。
クソですがすみません


「澪!?」
「ごめんお姉ちゃん…もう我慢できないよ…」

ある日の夜
「ねぇ澪…一緒に寝ちゃ駄目かな…?」
自分の愛用の枕を脇に抱えながら繭は澪の部屋に訪れた。
「え…?」
澪は正直戸惑った。一緒に寝るのは久しぶりで今、こんな状態で寝ても大丈夫かと。
「だ、駄目かな…?」
繭が上目遣いで澪を見た。
澪は少しドキッとした。
「…べ、別にいいけど」
やたぁ!っと言いながら繭はすばやく澪のベットへ潜り込んだ。
「澪ぉ〜早くこっちにおいでよ〜」
だらしない声を出しながら澪をベットへと誘う。
「・・・。」澪は無言でベットの中に入っていった。
寒い、寒い言いながら繭は澪の身体を抱きしめた。その拍子に澪の背中に繭の胸が当たる。
「・・・ッ!」澪はまたドキッっとした。首筋には繭の寝息がかかる。
暖か〜いと言いながら繭はうとうとし始めた。
数分後、繭は澪を抱きしめながらぐっすりと寝てしまった。
澪は繭の腕の中で繭が起きないようにとゆっくりと寝返りをうった。
目の前には繭の寝顔があった。久しぶりに見た愛しい姉の寝顔…。
姉の寝顔は幼くて、普段の大人っぽさからでは想像できないくらい可愛い寝顔…。
澪はゆっくりと顔を近付け繭の頬にキスをした。次に首筋にキスをした。
「駄目…。」
澪はゆっくり起き上がった。
236蝶・2:05/03/13 21:49:27 ID:QKad8Wfg
澪は前から姉のことが大好きだった。一人の女性として愛していた。
姉の華奢な身体…色白の肌…細い腕…豊かな胸…柔らかそうな唇…
澪は姉のすべてが好きだった…
姉妹とか女同士とか澪にとってはどうでも良いことだった。
だた、狂おしいくらい姉のことを愛していた。
「まゆおねえちゃん…。」
愛しい姉の名前を静かに囁く…。

澪の手が繭の頬に触れる…やわらかい…
頬から首筋に手を伝わらせる…
そして、繭の胸までたどり着く。
(まゆおねえちゃん胸おおきいな…)
そう思いながら姉の柔らかい胸を静かに弱く揉んでみる
「ん……」繭が喘ぎ声をかすかにあげる。
そして、胸からお腹に手を置いた。そして、そのまま下腹部に手を・・・

「何してるの…?」

はっとし繭の顔を見ると寝ぼけながらも繭は澪の顔を見ていた。
「パジャマのズボンが下がり過ぎててパンツ丸見えだったよ」
「えっ・・・///」
「冗談♪」何とか作り笑いをし繭は澪に「バカ・・・//」と言ってまた眠りに入った。
澪は静かに姉の寝ているベットから離れた。
237名無しさん@ピンキー:05/03/13 23:48:30 ID:xbNxWq2p
>>234


イイよイイよ!
もったいないんだけどさ、再来月からうちの住人が増えるもんだから。
漏れの部屋に友人が来る予定なんだ。
それもあって同人誌処分しようと思ってさ。
住人サン、スレ汚しすまん。
漏れ携帯厨だから、あんさんの携帯から
ttp://k.excite.co.jp/hp/u/miomayu/?subpid=00&yid=miomayu&SSL=314HJ091NXCDQNFKWWJR#TOP
にアクセスして、メール下さい。
238名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:36:44 ID:dpvsIiwW
>>236

うわあ〜イイですね!
姉を求める澪タソ無邪気に仕掛ける繭タソ最高〜!!
239蝶・3:05/03/14 01:25:24 ID:O2KrjNR3
澪は何故か心を落ち着けるためにお風呂に入ることにした。
「何やってんだろう私・・・」
湯船に入りながらさっきのことに恥じていた。いくら、姉を愛していてもさすがにあれは罪悪感が沸いた。
「この後どうしよう・・・・」
姉とまた寝れば今度は間違いなく姉を犯すだろう。澪はそう考えていた。
考えながらも何も浮かばずお風呂に頭までつかった・・・。
(はぁ…どうしよう…)
悩みながらも澪は湯から頭を出しゆっくりと目を開けた。すると・・・
「澪何でお風呂に入ってるの?」目の前に姉がいた…
「な、な、なんでお姉ちゃんがこんなところにいるの!?」
本当に驚き思わず立ってしまった。姉は「おぉ…」と何故か歓喜の声を上げた。
自分が裸だったことを思い出し思いっきり湯船につかった。
すると、勢い良く湯船をつかったので跳ねたお湯が姉にかぶった。
「きゃっ・・・」と言いながら姉はびしょ濡れになった。
「あーあーびしょ濡れになちゃった・・・」と言いながらお風呂場から出ていった。
澪は繭にごめんなさいと言えずただ呆けていた。
姉は一体何をしに行ったのだろう・・・?
少し心配になった澪はお風呂場から出ようとドアに手をかけると
240蝶・4:05/03/14 01:26:45 ID:O2KrjNR3
バン!!
凄い勢いで姉が全裸で入ってきた。
「_____ッ!!」見事に澪と繭は激突した・・・。
「いたた・・・。へ?」
気付くと澪は繭の下敷きになっていた。澪が繭を抱きしめるという形で・・・。
澪は凍りついた・・・。心の中で少し理性が壊れ始めていた。
澪は思わず繭を抱きしめた。
「み、澪?」
繭のその言葉にはっとしすぐに離した。
(もう・・我慢できないよ・・)
澪はそう思いながら今は必死に耐えていた
「ごめんね!!もう上がるよ!!」
澪はもう耐えられなくなりその場から逃げた。
(はぁ・・おかしいよ。今まで我慢してたのに今日は我慢できない)
241名無しさん@ピンキー:05/03/14 16:58:31 ID:iGsxFoj8
GJ! 
早く続きを!
242蝶・5:05/03/15 19:03:40 ID:YK5OsyiL
「ふぅ・・・」
一人ため息をつきながら澪はパジャマに着替えていた。
(どうしよ…今日は見たいテレビがあるからソファーで寝るね♪っとか言ってソファーで寝よう)
澪はそう思いながらソファーに座って姉が来るのを待っていた。

しかし…いっこうに姉は来ない…
シャワーの音もしない…

澪は何か嫌な予感が頭をよぎった…
「まさか・・・!!」

急いでお風呂場に行って見るとそこにはぐったりとした繭がいた

「お姉ちゃんッ!!」

澪は慌てて姉を抱き起こし頬を軽く叩いた。すると…
「あれぇ?みおがたくさん見えるよ…」
っと、姉は言った。
「…?お姉ちゃん何があったの?」
「クラクラするぅー」
姉はそう言って気を失った。
243蝶・6:05/03/15 19:05:20 ID:YK5OsyiL
姉は完全にのぼせていた。
澪はそれを知ってホッとした。そして、姉を抱き上げた。
風邪をひいてしまうので姉の身体にタオルを巻きつけ寝室に行った。

「よいしょっと…」
無事、寝室のベットまで運ぶことは出来た。しかし、ずっとこの格好だと風邪をひくに決まっている。
「パジャマ着させなきゃ…」
パジャマを箪笥から出したのはいいものの
(寝てるから私が着させなきゃ駄目だよね・・・)
澪は姉にあてたタオルを取った。

月に照らされた姉の裸体を見て澪は少し焦っていた。
「少しぐらい触ってもバレないよね・・・」
ゴクッと唾を飲み込み恐る恐る姉の裸体に触れた。
244名無しさん@ピンキー:05/03/15 21:47:46 ID:Ln4Vk8+2
(*´д`)
245名無しさん@ピンキー:05/03/16 23:32:20 ID:Y79jxxgB
さて次回作には深紅もでるわけだが
246名無しさん@ピンキー:05/03/17 00:25:37 ID:zOu30t1B
深紅かわいいよ深紅なわけだが。

新作には男いるけど、別に男hいらないなー。
247名無しさん@ピンキー:05/03/17 00:33:13 ID:tIEdWR/8
とりあえず、激しく願いたい事は、

「天倉蛍が直接澪繭どちらかの
子供(子孫)だという事のありませんように。」

ということ。(霊感弱いってのが激しく澪の
子供っぽいけど)

とりあえず、

深紅いやあっほぉぉう(((*゚∀゚*)))

ということ。
248名無しさん@ピンキー:05/03/17 02:06:09 ID:p904Yg0+
髪型っつーか、髪のクセをみるにあたり
やっぱり澪の子孫っぽいと思う。1世代か2世代目か。
249名無しさん@ピンキー:05/03/17 03:29:45 ID:MAI5PbqE
さて、零・紅い蝶のキャラ総出、入り乱れての物語を
駄作とはいえ書いてる真っ最中に、
深紅のその後が公式に発表されて、(零3)
勝手に作ってた深紅の設定を全削除してみたところ
全て無しになったりならなかったりなったりならなかったり
 うわあぁぁぁぁぁ


          (´A`) モワーン
         全削除の男
250名無しさん@ピンキー:05/03/17 05:39:43 ID:zOu30t1B
>>248
親戚説兄弟説もありますが?
251名無しさん@ピンキー:05/03/17 07:54:37 ID:CaWpIJqI
>>248
澪と繭の子供説もありますが?
252名無しさん@ピンキー:05/03/17 20:23:03 ID:4gkF/6o2
>>249
ノシ
             (((´д`)))  モワーン
            書き直しの女 
でもSSというか二次創作だし設定自由だしで
そのまま発表しても良い気がする。
なので発表汁。


>>248
澪への思い募る繭の妄想妊娠説もありますが?
253名無しさん@ピンキー:05/03/17 20:40:55 ID:qX9IJgiE
>>251
おまえ超頭いいな
254名無しさん@ピンキー:05/03/18 00:02:59 ID:GT0Sykdk
携帯から作品投下したら改行おかしいんですよね?
一つ話打ってみたんだけど…やっぱ見辛いだろうしやめといた方が良いですね。
PCの職人さん方頑張って下さい。

>>251
カステラ吹いた
255名無しさん@ピンキー:05/03/18 00:09:15 ID:d8taIFhx
>>252
繭「・・澪」
澪「何?お姉ちゃん」
繭「お姉ちゃん・・ずっと前から来ないの・・生理が」
澪「えぇ?」
繭「もしかして、もしかして私と澪との・・赤ちゃんが」
澪「赤ちゃんって・・ええ?『私と』って?ちょ、ちょっとどこ行くの?お姉ちゃん!」
繭「病院よ!確かめなきゃ!」
澪「やめて〜お姉ちゃん!それって妄想だよ!恥かしいからやめて〜」

医者「おめでとうございます、二ヶ月です」
繭「♪」
澪「・・・・・嘘」


終われ

256名無しさん@ピンキー:05/03/18 01:06:37 ID:kKiacb5j
終わるな
257名無しさん@ピンキー:05/03/18 05:33:52 ID:h4CAM8e0
>>255
じゃあ続く

繭「ああ、これから忙しくなるわね♪ね、澪?・・澪?」
澪「そんな・・・私と・・お姉ちゃんの・・ブツブツ」
繭「ほら〜しっかりしなさい、澪、もうすぐパパになるんだから!」
澪「え・・パ・・『パパ』って・・ええ??」
繭「生まれてくる子名前どうする?パパ?」
澪「やめて!『パパ』はやめて怖いから!」
繭「・・そうね、やっぱ澪にしとこうか」
澪「しとこうかって、ひどい・・お姉ちゃん」
繭「それでね、澪・・あの・・」
澪「何?」
繭「これからお姉ちゃんのこと『ママ』って呼んでくれる?」
澪「・・・絶対嫌」






258名無しさん@ピンキー:05/03/18 18:49:20 ID:hNrc43r3
>>257
便乗

数年後…
澪「ねえ、蛍ちゃんはパパとママのどっちが好き?」
蛍「パパ!澪パパ大好き!」
繭「まあ蛍ったら…私の澪に色目つかってんじゃないわよ」
澪「ちょっとお姉ちゃん!子供になんて事言うのよ!」
繭「だって…澪、最近蛍ばっかりでぜんぜん私にかまってくれない…」
澪「しょうがないでしょ、私たちの子供なんだから」
繭「(ワタシタチノコドモ…ワタシタチノ!)そ、そうよね。私たちの愛の結晶だもんね」
蛍「ケッ、色ボケババアが」
繭「蛍…今ボソッと凄い事言わなかった?(゜Д゜;)」
蛍「ううん、蛍なんにもいってないよ。それよりパパ、蛍おっきくなったら
  パパのおよめさんになりたい!」
澪「ほんと?嬉しいなぁ」
蛍「だから蛍がおっきくなったら、ママとは別れてね」
澪「うん。わかった」
繭「な!?Σ(゜Д゜;)」
259名無しさん@ピンキー:05/03/18 19:27:49 ID:hNrc43r3
・・・いまファミ通をよんできた
上の方のレスだけ読んで蛍(ほたる)ちゃんだと思っていた
今は後悔しているorz
260名無しさん@ピンキー:05/03/18 22:10:33 ID:FQ7bWNss
>>259
いや、笑えたから良し!GJ!
261名無しさん@ピンキー:05/03/18 22:13:53 ID:FQ7bWNss
立て続けにスマンが、このパパバージョンの澪素直で可愛いなw
繭は・・なんというか(笑)うん、面白くて良し。
262名無しさん@ピンキー:05/03/18 23:20:29 ID:O56ga+v3
素直ってw

むしろこの突き放し具合に情を感じていーね。
263名無しさん@ピンキー:05/03/20 02:14:59 ID:GNTSrQvW
繭妊娠説サイドストーリー(藁

>>257

繭「澪〜夕ご飯できたよ〜」
澪「は〜いっ、て、あれ?お母さんは?」
繭「なんだかすごいショック受けたみたいで、部屋で寝込んでる」
澪「それはそうだろうね・・・」
繭「はい、澪、いっぱい食べてね」
澪「う、うんありがとう」
繭「・・・・」
澪「・・・・」
繭「・・澪」
澪「何?」
繭「ごめんね・・今夜はあまり激しくしないで・・ね?」
澪「・・・誰がするか」

264名無しさん@ピンキー:05/03/20 02:17:10 ID:GNTSrQvW
ついで支援あげ
265名無しさん@ピンキー:05/03/20 20:46:31 ID:Oi8o/cq/
零最新作発売決定記念アゲ
266名無しさん@ピンキー:05/03/20 21:55:00 ID:aNOTH92V
986 :なまえをいれてください :05/03/20 15:55:17 ID:LTe8NYVd
とりあえず深紅×怜なんだろ?
みなまで言うな。ちゃんとわかってる。
267名無しさん@ピンキー:05/03/21 00:40:31 ID:ZfFjx8TR
どうせなら自分は怜×深紅を期待
268名無しさん@ピンキー:05/03/21 01:53:39 ID:rXUSgcd8
俺はきっと出てくるだろう澪×深紅で
傷が癒えない者同士でハアハア・・・。
269名無しさん@ピンキー:05/03/21 02:04:38 ID:wjttzzV9
零3出たらまた盛りあがりそうだなあ。
その時は半虹にスレ立てる?
やっぱ(板的に)やりにくいのか
最近は絵師様いらっしゃらないしね…

ゲサロのスレとかまだ生きてるかなー
270名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 12:10:05 ID:Qwqa/LfW
またエロSSが読みたい
271名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 14:05:59 ID:cewWDw+v
俺はエロ画像キボンヌ
272名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 16:05:11 ID:TrOlAYnp
新作に千歳タンが出ることを祈って自作絵アプ。
ttp://nullpoti.mine.nu:8111/upload/img/014.gif
273名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 16:19:51 ID:TrOlAYnp
言い忘れた。
怜(プロカメラマン)が主人公と言うことで、登場の仕方を工夫している千歳タンの図。
274名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 17:25:17 ID:zVc27RzD
275名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 22:18:13 ID:9OtlEusn
漏れは寧ろ深紅×澪で。
276名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 03:07:26 ID:axgO/sjq
>>272
色仕掛け千歳タンハァハァ。
攻殻の少佐にふと
277名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 21:33:23 ID:Uc9sGnet
螢「母さん…、俺が息子だからダメだってのか? 俺はこれ以上…気持ちを抑えるなんて出来ないのにっ…!」
繭「お姉ちゃんが責任取るから…、世界を敵に回しても澪を守って見せるから…」
螢「だから…いいだろ母さん?」

              エ、チョ、チョット…
  カアサン…((((( ゚-゚) (゚o゚* )≡( *゚o゚) (゚-゚ ))))ミオ…

          ンッ…(   ) *゚(   )

            アァッ…( (   )

               トサッ…
278名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 22:01:43 ID:EttjJ2K9
新作は「列島を侵食する恐怖」って
キャッチコピーだけど…ネットワーク対応?
皆でお化け屋敷探索するみたいだと面白そう

俺はネット対応してないんだけどw

そのうち久しぶりに何か描こうかな…
情報がもっと出てくれば虹にもスレ立つかな…
立つと良いな…
279名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 15:15:47 ID:+4O4I79b
>>278
いや、単に「全米が感動した」とかのキャッチの親戚だと思う
280名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 16:52:40 ID:omC5vg71
>>277
こういうの見ると螢いらねえとマジで思えてくる
281名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 22:38:45 ID:93pgH9e8
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1065959155/262
ゲサロ深紅スレに絵師降臨
282名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 22:50:07 ID:wBFYb24V
あげ
283名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 23:06:08 ID:4MpXvDdH
唐突に誰も居なくなったね…何があった?
またエロパロのcgiが停止だなんだとかそんなやつ?
284名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 23:13:04 ID:uB2mChvO
ノシ
ここにいるぞ!
構想はあるが書く力を持たないへたれだがな!
285名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 01:41:22 ID:2iF2Bry9
濡れも途中で書くことをやめてしまったモノだ!!
286名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 02:13:15 ID:9BYQk8Ze
よし!俺が書いてやろう!!!
・・・・文才ありまふぇん

287名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 02:24:49 ID:9BYQk8Ze
千「お兄ちゃんを返せー!!」

澪「・・・・!!!も、」

千「・・・も・・・?」

澪「萌ええぇぇぇぇぇぇええええええええ!!!」

澪「ハァハァ!!!カワイイ!カワイすぎる!
お兄ちゃんいないの?んじゃぁお姉ちゃんがなってあげるうぅ!
お姉ちゃん、お姉ぇちゃま、あねぇ、お姉ぇ様、
おねぇたま、姉上様、ねぇさま、あねき、姉くん、姉君様、
姉ちゃま、ねぇや!!!なんて呼ぶううううぅぅ?ハァハァ!!」




千「キ、キモイヨーー!!!」
288名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 10:10:07 ID:eb5zZ5Gn
その澪ほんとにキモス
289名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 18:32:41 ID:4wTxx7N/
>>287
 バカダナァw 
290名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:33:55 ID:OSRf/CoT
食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。
牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ霊力の村。
あらゆる悪霊が武装する皆神村。
ここは大償が産み落とした地図から消えたソドムの市。
澪の躰に染みついた双子の臭いに惹かれて、
危険な奴らが集まってくる。
次回 二ノ刻「双子巫女」。
澪が飲む皆神村の御神水は苦い。
291名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:59:17 ID:OSRf/CoT
皆神村という汚れの海に、見え隠れする紗重という氷塊。
どうやら、水面下の謎の根は深く重い。
人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても、
上がりまでは一天地六の賽の目次第。
鬼と出るか、蛇と出るか、謎に挑む敵中横断。
次回 三ノ刻「大償」。
澪、敢えて火中の栗を拾うか。


ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。
マクベスは、三人の魔女の予言にのって、地獄に落ちた。
澪は射影機に、己の運命を占う。
ここ、皆神村で明日を買うのに必要なのは、フィルムと少々の危険。
次回 四ノ刻「秘祭」。
黒澤家には死の臭い。
292…このへんでやめとこう:2005/03/28(月) 00:17:43 ID:SJBO09OH
呪われた村の闇を走り、からくり仕掛けに曲折し、
怨念の泥濘に揉まれてもなお、キラリと光る一筋の光。
だが、この糸は何のために。
手繰り手繰られ、相寄る運命。
だが、この運命は何のために。
桐生の屋敷に第2幕が開く。
次回 五ノ刻「贄」。
まだ黒子は姿を見せない。


かつて、あの重々しき儀式に送られた生贄たち。
故郷を守る誇りを喉元に紅く残した双子巫女たちの、ここは墓場。
無数のカリギュラたちの、
ギラつく欲望に晒されて祭壇に引き出された桐生家の姉妹。
魂無き躯が、ただ己の生存を賭けて襲い来る。
次回 六ノ刻「鬼隻」。
ガラスの眼球から、澪に熱い視線が突き刺さる。
293名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 04:36:09 ID:ZRfF+VtJ
時代劇風、渋い…
294名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 08:51:23 ID:+mw20C/w
>>292
それ、何か元ネタとかあるの?
即席なら普通にすごい。
まぁ次回桐生姉妹は生存賭けるも何も死んでるけどねw 
故郷を守るほこりカコイイ。零の刻まで鬼貌
295…このへんでやめとこう:2005/03/28(月) 18:07:42 ID:SJBO09OH
>>294
元ネタはボトムズの次回予告です
「ボトムズ」「予告」でぐぐったらまとめてあるサイトがでてきます
296名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 19:44:47 ID:3aXSKhLq
予告ネタは各人がやりだして収拾つかなくなるから
ほどほどにしとけ
297名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 20:27:44 ID:SJBO09OH
了解。もうやらないです。

澪「お姉ちゃん!また私のぱんつ盗ったでしょー返してよ!(#゜Д゜)」
繭「澪…そうやって一番にお姉ちゃんの事疑うの?お姉ちゃん悲しい…(´・ω・`)」
澪「一番にってゆーかお姉ちゃんしかいないじゃない!」
繭「他にもいるでしょう?お母さんとか…」
澪「あのね、どこの世界に実の娘のぱんつ盗む母親がいるのよ…」
繭「それを言ったら、双子の妹のぱんつ盗む姉だっていないでしょう?」
澪「ここにいるじゃない!」
繭「えへ☆」
澪「誤魔化すな!もーなんでお姉ちゃん私のぱんつ盗むのよ〜いつもいつも〜(´・ω・`)」
繭「すきなものはすきだからしょうがない(`・ω・´)」
澪「変態!お姉ちゃんの変態!ヽ(`Д´)ノ」
繭「澪ったら…最近そうやって澪になじられるのが快感になってきたわ…(;´Д`)ゾクゾク」
澪「うわとうとうソッチの趣味まで…お姉ちゃんが本物の変態になっちゃったー(ノД`)」
繭「まあそれは冗談なんだけど」
澪「冗談に聞こえないよう!お姉ちゃん…そんなに私のぱんつがいいの?生身の私より?」
繭「…え?」
澪「お姉ちゃんがちゃんと言ってくれるなら…私…いいよ?」
繭「み、澪…(ドキドキ…)」
澪「お姉ちゃん…(ドキドキ…)」


繭「でもやっぱりぱんつの方が(`・ω・´)」
澪「変態!お姉ちゃん本物の変態!」
繭「あぁんΣ(´д`*)ゾクゾク」
298名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 20:45:00 ID:+mw20C/w
>>297
果てしなく良ーーっ! 笑いで萌え最強!

>>296
収拾つかなくなる程人いればいーんだけどね・・
299名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:08:19 ID:veVRRLeI
>>297
後半三行が上手すぎ
300名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 21:22:45 ID:3aXSKhLq
>>297
澪も大変だなw
301名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 04:58:35 ID:zqWk8swh
>>297
本スレの山犬の人?

良い感じー
302名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 05:22:16 ID:beyjsQ8G
ここはまごうことなきエロパロ板なんだけど、
エロ抜きSSってのはアリなんだろか。
てかエロ書くのって難しいね
303名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 18:42:11 ID:kwSSro/c
>>302
個人的には問題ない気がするが
304名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 19:49:37 ID:iyHaJ97R
エロ無しでもエロいってのもあったぞ過去に
305名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 22:04:05 ID:IvosDz4d
澪×繭か、繭×澪かそれが問題だ・・
306名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 22:52:24 ID:RszzNlbT
>>301
ホントだ>>297山犬の人ですよね?
あのネタかなり好きだった上今回もツボすぎる。

ttp://akm.cx/2d/img/13537.gif
おいおいちゃんとしたエロ絵描いていくようがんばり
ますんで、今回エロくないですが勘弁してください。
澪と繭は二段ベットだといいなぁ。

>>237連絡つきませんorz
307名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 22:57:27 ID:5ZSCD3bP
>>306
ぅわーーーーーーーーーーーい!
あーにめーしょーん。

繭攻めはあるけど、澪が乗り気でってのは珍しい、かも。
なにより笑顔の2人が可愛過ぎるのでGJ。
あんだけフツーに笑う繭良いなあ。幸せそうだ。
308名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 23:09:42 ID:IvosDz4d
>>306
貴様・・・・


俺を萌え殺すつもりかっ!
・・・感動したよおお〜(落涙)
309名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 23:11:34 ID:IvosDz4d
度レスだが、
俺的には・・

二段ベッドから次第に・・蝉ダブル希望
310名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 02:07:50 ID:3Bcv5W4f
>>306
 少しでも縮小された画像からウィンドウ広げるとかで
拡大すると変化する部分の画像が崩れるみたいだね。
ウィンドウを広げるのは後回しにして、まず絵にカーソル
合わせて実寸表示にするヤツで対処出来たけど他の人どう?
自分ちのスペックの問題かな?
311名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 15:46:35 ID:pKh0TFxH
繭が霊に取り付かれた澪に陵辱される話というのはどうでつか?
312名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 16:39:16 ID:UsiC8T9l
>>306
神キター!
萌えをどうもありがとう。これであと数日は戦える!

>>311
YESだね
313名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 17:01:43 ID:xfv4vFWa
じゃあ、繭が学校の帰りの電車で澪に痴漢される話はどうですか?
314名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 20:53:54 ID:U09leXqR
とにかく、二人でエロイやつくれ
315繭陵辱(1):2005/03/30(水) 21:17:54 ID:U09leXqR
じゃあ、そういった漏れから。

「澪、ごめん、やっぱり、私行かなきゃ!」
「お姉ちゃん?」
逢坂家の玄関から一人先に出て行く繭。澪は戸惑いながらも後を追いかけた。
玄関の手前まで来ると、二人の闇に囚われた男が現れた。必死で射影機を使い
応戦するが、まだ射影機を使いこなせてない澪は苦戦した。
「くっ!早く、お姉ちゃんの後・・追わないと・・」
しかし、怨霊の一人に捕らえられてしまった。
「ああ!」
澪の心に、怨霊の思念が入ってきた。
(紗重・・・せめて・・最後に・・俺・・たち・・と・・)
「紗・・重・・?」
澪は気を失った。
316繭陵辱(2):2005/03/30(水) 21:32:01 ID:U09leXqR
気がつくと、繭は門の前に立っていた。
「ここは・・・?」
あたりを見回しても、闇ばかり。繭は震えながら腕を抱きしめる。
「澪・・どこ?」
ガシャリ、と音がした。澪だ。喜んで顔をあげる繭。
「澪!」
澪は返事をしないまま近寄ってくる。繭は不思議そうな顔をしながらも、
澪に近づいた。
「どうしたの・・・澪?」
澪はいきなり、繭の腕を掴むと、乱暴に押し倒した。
「あっ!痛っ!」
地面に背中があたり、繭は顔を苦痛で歪めた。
「澪・・澪・・どうしたの?」
それでも、繭は必死で澪に問いかける。しかし、澪は返事をしない。
よく見ると、澪の傍に二人の怨霊が立っていた。
「紗・・重・・待っていた・・このとき・・を」
澪の口からしわがれた男の声が聞こえた。そして、繭の服が二人の怨霊に
よって、乱暴に引き裂かれた。悲鳴をあげる繭。
「い・・いやあっ!澪・・澪ぉ」
しかし、澪はただ嬉しそうに笑っていた。
317繭陵辱(3):2005/03/30(水) 21:49:29 ID:U09leXqR
「ひ・・・」
気がつくと、怨霊は裸になっていた。その下腹部に、どす黒くて醜いが、
しかし、かなり大きく勃起したものが付いていた。
「い・・いや・・澪・・助けて・・」
ガクガク、と体を震わせる繭。澪は微笑んで、言った。
「大・・丈・・夫・・最初は・・俺・・から・・」
そう言うと、澪はスカートの下に履いているスパッツを乱暴に下げた。
「・・・!」
繭は驚いた。澪の股間にも怨霊と同じものが付いていたから。
黒々と勃起したものが、繭のへそのあたりに乗せられる。
「ィ・・嫌!嫌、澪、やめて・・お願いだからぁ・・」
繭は泣きながら、澪に頼む。しかし、澪はただ嬉しそうに笑うだけ。
「・・嫌・・こんなの・・こんなの・・目を覚ましてよぉ」
涙を流しながら、繭は必死に澪の肩を掴んでいる。すると、一瞬、変化が起きた。
「・・・お、お姉ちゃん・・?」
「澪・・澪なの?」
318繭陵辱(4):2005/03/30(水) 22:23:08 ID:U09leXqR
「ごめんね・・ごめんね・・お姉ちゃん・・私」
ポロポロと澪の涙が繭の顔に落ちる。
「ううん・・いいよ、お姉ちゃん・・澪なら・・」
そう言って、繭は目を閉じた。一瞬で澪は変化を遂げ、またしわがれた声で言った。
「たっぷりと・・可愛がって・・やる・・紗・・重」
繭の誰も手を入れたことのない、花びらに先端を押し付けると、一気に澪は勃起した
ものを中へ押し入れた。赤く・・赤く染まる繭のはなびら。
・・ぐちゃ・・ぐちゅ・・ぐちゅう・・
「〜〜〜〜〜っ!!」
あまりの痛みに声をあげる繭。澪はおかまいなしに腰を思いっきり打ち付けた。
「ううあぁっ・・痛いっ!痛いぃ〜〜っ!」
ぎちっ、ぎちっ、と繭の膣がきしみ、繭は痛みをこらえるため、必死で地面の砂利
を掘り返していた。
「うぁぁっつ、ふぐうっ・・」
あまりの痛みに涙を流す繭。容赦なく、勃起した自分のものを出し入れする澪。
ぶしゅ・・ぶちゅ・・ぐちゅ・・。
「ううっ・・ああぁ・・くっ・・」
そして、次第に繭の顔に苦痛以外の何かが生まれてきた。

319名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 23:08:42 ID:U09leXqR
あげてみる
320繭陵辱(5):2005/03/31(木) 15:01:24 ID:vPwAcuPh
二人の怨霊も動き出した。
繭の体を持ち上げ、一人は後ろから、一人は繭の口へ勃起したものを押し込める。
「!・・はうっ・・むぐう・・」
3人はそれぞれ腰を強く打ちつけ、繭の穴を容赦なく責め立てた。
「紗重・・紗・・重・・」
「あぐう・・うゥゥ・・!」
繭の目の前が真っ白になる。失神寸前の繭に3人は同時に射精した。
そして、繭は気を失った。

「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん」
気が付くと、そこは逢坂家の玄関前だった。
「澪・・?」
「大丈夫?お姉ちゃん、ずっとここで倒れこんでたんだよ?」
「・・それじゃあ、さっきのは夢・・だったの?」
繭は自分の体を見た、服は破れていない。ほっ、とため息をつく繭。
「へんなお姉ちゃん・・」
「澪・・こんな村早く出よう・・」
そう言って、繭は立ち上がると、玄関へ向かった。・・しかし、玄関が開かない。


321繭陵辱(6):2005/03/31(木) 15:14:50 ID:vPwAcuPh
「フフ・・あかないよお姉ちゃん」
「澪?」
驚いて、振り返る繭。そこには夢と同じく、黒く勃起した異様なモノをつけている
澪が立っていた。
「ひ・・み、澪?」
「ここの霊がね、くれたの。紗重の想いを寄せていた霊が、最後に一度だけ
想いを遂げたいって」
繭に近寄る澪。二人は見詰め合った。
「私も・・お姉ちゃんが好きだから・・」
「澪・・」

それから、二度と姉妹が村を出ることは無かった。
もし、皆神村に迷い込むものがいれば、逢坂家で永遠に交じり合う双子姉妹の霊を
見ることができただろう。

                       
                         END
322名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 21:24:50 ID:UPM+ghZf
キャラネタ板に紅い蝶スレがあるな
323名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 22:01:20 ID:yfotSgmz
今更何を
324名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 01:47:55 ID:n9vkXMqT
しかし、人こねえな。
325名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 02:25:12 ID:I/GqJ2ug
>>324
皇紀って何よ!?
326名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 02:26:44 ID:n9vkXMqT
知らねえよw
327名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 02:37:48 ID:9pdteA9n
やりとりにワラタ(w
328へぼもの書き:皇紀2665/04/01(金) 03:49:31 ID:XrDklTBp
おんなじ顔、おんなじ声、おんなじ体、
日本人形みたいに長く伸ばした黒髪も、お揃いの長さ
わたしと薊は鏡みたいに育ってきた。
ひとつのいのちを半分こして産まれてきたんだよってお父様がゆってた。


「茜」
「なあに薊」
「わたしたちずっとひとつだったのかな」
「きっとそうよ。だから薊は茜で、茜は薊なの」

だいじに可愛がったお人形も、まとったお着物も、
その内側の襦袢(じゅばん)の色や模様さえもわたしと薊はいっしょだった。
329名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 03:53:05 ID:XrDklTBp
更にその中に包まれた、白くて幼い自分たちの身体を、
わたしと薊はお父様に内緒で、時々こっそり確かめ合った。

「薊はお肌白いのね。お手手も細くってお父様とは全然違う」
「うん。でも、茜もいっしょだよ」
「…ねえ薊、茜ね、茜ね…」
「うん?」
「…茜のお胸が少し膨らんできちゃったの。薊もいっしょかな」
「…茜がそうならそうよ。薊と茜、おそろいだもん…」
「ちょっとだけ触ってたしかめてみてもいい?」

薊は何にも言わずにくずれたお着物のすきまから、わたしの手を中へとみちびいた。
薊のほっぺたは、ほんのり桜色に染まっていた。
薊の襦袢の内側で、わたしのお胸と同じ位ふくらんだ柔らかい乳房を、
わたしは小さな掌でできるだけ優しく包みこんだ。
「おんなじだ…温かくてぷくぷくしてる」
お着物の外側も内側も、わたしと薊は何ひとつ相違なくて、いっしょだった。





ただひとつ蝶になるという運命を除いては。
330へぼ:皇紀2665/04/01(金) 03:54:32 ID:XrDklTBp
連投スマソ
そして駄文でスマソ


桐生家双子話ですた
331名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 12:33:40 ID:Vo0v8Q+P
いや、いい・・ぷくぷくがいい・・。
次は澪繭のぷくぷく話しを・・・ハアハア。
332名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 22:59:45 ID:I/GqJ2ug
>>331
ぷくぷく??
333名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:02:49 ID:J1+CnFEx
オパーイのことだよw
334名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:03:57 ID:J1+CnFEx
>>332
こ〜いつ〜w
335197の者:皇紀2665/04/01(金) 23:15:03 ID:YOPYv2cu
紗重、八重のエロとはほど遠いSSならありますが、どうでしょ?
    
336名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:45:10 ID:SiOYd8Wu
○| ̄|_ =3  プッ
337197の者:皇紀2665/04/01(金) 23:52:20 ID:YOPYv2cu
っえ!?マジいいんですか、それじゃあ!

             ・・・黒澤の双子・・・

               小さい頃の話だ

「紗重様、八重様、当主の良寛様がお呼びです」

八重と一緒に遊んでいたら召使いの女の人に呼ばれた。
お父様が私達を呼ぶことは珍しくなかった、しかしなぜか今日に限って嫌な感じがした。

        怒られることはしていない・・・

        誰かが亡くなったわけでもない・・・
        
        でも何か嫌なことがある

八重も同じ感じがしたらしくあまり浮かない顔をしている。
そんな思いをしながらお父様の部屋に着き扉をノックした、すると
「入りなさい」とすぐに返事が返ってきた。
扉を開けるとそこにはいつもはやさしそうな顔のお父様がいつになく真剣で思い詰めた
顔をしていた。
一瞬、私たちは顔を見て困惑したがすぐにお父様の前に座った。

明日の夜に続くかも
338名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 01:01:46 ID:9nHigcEp
>>335-337
ワラタ
339へぼ。:2005/04/02(土) 03:53:57 ID:xJS8Eobz
出口の見えない闇に取り囲まれてから幾日かが過ぎた。
元来丈夫とはいえない繭の表情にも、大分色濃い疲労の色がみてとれた。

「…お姉ちゃん…大丈夫…?」
休息をとるために床に積もった埃を払いのけ、姉を座らせると、
その虚ろな表情を覗き込みながら澪は声をかけた。
なるべく明るく声をかけたつもりだったが、繭の表情は一向に晴れず、
薄汚れた床に視線を落としたまま弱々しくかぶりをふった。

「…澪……わたし…もうダメかも…」
繭は肩を震わせながらそう呟くと、隣に腰掛けた澪にしがみついた。
「自分がおかしくなっちゃいそうで怖いの……澪、助けて…」
まるで幼い子供のように繭の大きな瞳からぽろぽろと涙が落ちる。
澪は自分も泣き出したいのを堪え、繭の背中をさすり、しっかりと抱きしめた。

「お姉ちゃん…大丈夫。私がついてるから」

繭はのろのろと顔を上げ、自分をあやすように優しく微笑む澪の頬に手をあてた。
そうしてそのまま、顔を近づけると軽く触れるだけのキスをする。
一瞬澪は戸惑うような表情を見せるが、姉に安堵を与える為に、
もういちど、今度は自分から繭の唇とを求める。

「ん…澪ぉ…」
繭は必死にその唇を、舌を、温度を求める。
二度目のキスはかなり深いものとなった。
340へぼ:2005/04/02(土) 03:58:10 ID:xJS8Eobz
またまた長文スマソ
澪繭とのご意見を貰ったので調子に乗ってちゅー話
もしかしたら続くかも。

>197さん
割りこみスマソ!
スルーして作品のっけてください。楽しみにしてます(´∀`*)
341ぷくぷく・・:2005/04/02(土) 08:30:33 ID:fNzwcaAW
>>340
くっは〜!いいよ、いいよ、是非ぷくぷくも・・

342名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 10:51:28 ID:fNzwcaAW
335と336は心と心が通じ合っているんだな。
俺たちでは解読不能な何かが!
343337続き:2005/04/02(土) 11:17:31 ID:zGGRSixZ

「お前達もこの村に伝わる祭りを聞いたことがあるな?」

最近、樹月が話してくれたことだ。「この村には昔からあるお祭りがあるんだって」って
そしてお父様の口からその祭りのことを聞かされた・・・

・・・儀式のこと・・・禁じられた場所・・・そして・・・双子の運命・・・・・

話しが終わり部屋に帰ったら二人で泣いてしまった。
私も八重もお父様の話を必死で堪えていたが小さい頃の私たちには
耐えられないくらいショックが大きかった。

               しかし・・・

月日が過ぎてゆくにつれて私の中の何かが変わっていった、

・・・私は八重と一つになれる・・・八重と離れていくよりひとつになった方が・・・

そう思うと私はそれでもいい・・・いや、そうしたほうがいいと考えてきたのだ。
その日から私は儀式をすることを望むようになった、いつか行われる儀式を・・・。

夕方頃に続くかも
344337:2005/04/02(土) 11:26:48 ID:zGGRSixZ
>>340〜342のみなさん
まぁ楽しくやっていきましょうや!!(´∀`*)
345名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 11:30:05 ID:gYjwyNuH
なんで零関連スレってどこもこー厨房っぽい流れになるんだ?
346名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 14:58:26 ID:9lAkEGlJ
>>328-329
っしゃーーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ぷくぷく(・∀・)イイ!!
紅い蝶では桐生姉妹が一番チビっ子なのかな?
347名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 19:09:10 ID:yL/aE3a2
桐生姉妹は、チビっ子なのに色っぽいから良い。
一番のチビっ子は鬼ごっこかもね。
348名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 21:52:51 ID:okn5Q+x5
澪繭か繭澪でハアハアサイトあったら
おせーて
349名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 23:11:51 ID:okn5Q+x5
ここだよ
350名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 23:12:30 ID:okn5Q+x5
一人つっこみでちた
351343続き:2005/04/02(土) 23:14:28 ID:zGGRSixZ
           ・・・そして十数年経ったある日・・・

「ねぇ紗重、なんだか最近お屋敷のほうが騒がしいね」
「・・・・・」
「・・・紗重?」
「えっ!?ごめん聞いてなかったっけ、何?」
「・・・うぅん、なんでもないことだよ」
「そう・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
皆神村に唯一ある神社の階段に腰掛けたまましばらくお互いは黙り込んでしまった。 

最近の紗重はなんだか変だ・・・八重はそう思っていた。

  (ここは私が元気つけてあげないと) 八重はそう思い立ち上がろうとした、

しかし、立ち上がった瞬間、突風が吹きバランスを崩してしまった。
紗重も突風でよろけた八重に気が付き急いで八重の袖を引っ張っろうとしたが間に合
わなく紗重は八重と重なるように階段から転げ落ち倒れ伏した。
幸い階段はあまり登っておらずそれほど危険な高さではなかった、

                しかし・・・

紗重の下敷きになった八重が目を開けるとそこには自分を優しい眼差しで見る紗重の
顔があった。
一瞬、八重はドキッとした。
352へぼ ◆Api1l1Zy4I :2005/04/03(日) 00:42:09 ID:XfshYgFy

「あぁ…澪…澪…」「……おねえちゃ…」
繭は澪を愛していた。
その身体を、唇を、無心に求めているときは恐怖さえ忘れられた。
そしてそんな姉の心情に呑まれるように、澪もまたそうすることで闇から逃れようとした。

ちゅ、くちゅ…
廃墟同然の日本家屋の一室に、お互いの口内を蹂躙し合う淫猥な音が響いた。
呼吸を乱して舌と舌とを絡ませあいながら、縺れ合う様にして床へとなだれ込む。
仰向けになった繭の首筋、反った咽喉のラインを、まだ少し遠慮がちに澪が舐めていく。

「ふあぁ…澪の、澪の舌熱い…イイ…」

繭の熱は過剰とも云えるほど高まっていた。
353へぼ ◆Api1l1Zy4I :2005/04/03(日) 00:46:44 ID:XfshYgFy
ちょい続いちゃいそうなんでトリップ付けてみました。
澪繭エロ話、もうしばらくお付き合い願います〜

あと、感想くれた人ありがとうです(`・ω・´)シャキーン

>197氏の紗重ちゃんにドキドキです。w
354名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 01:11:46 ID:pKev1Y3g
>>351
>>352
最高!!GJッ!!
355351続き:2005/04/03(日) 17:39:25 ID:oyoLJWCd
・・微かに香る紗重の香り・・透き通るように白い紗重の肌・・肌に伝わる紗重の温もり

一瞬、自分は変なことを考えてしまって顔が火照ってくるように感じた。

「フフ、どうしたの八重? 顔が少し赤いよ」
そんなことを紗重に言われ八重は恥ずかしさのあまり目を瞑ってしまった。

”・・嗚呼、なにをしているんだろう自分は・・”そう思った瞬間、口に柔らかなものが
張り付いた。一体何が付いたのだろうとゆっくりと目を開けた、

「!!」八重は人生でこれほど驚いたことはないというくらいの衝撃が走った。

   ・・口づけ・・・してる・・・・

八重の頭の中は一瞬真っ白になった、そして自分にされている行為に真っ白な頭から
目が覚め顔がさっき以上に熱くなるのを感じた。
紗重は顔から離れ体を起こし頭の中が混乱している八重を見つめながらこう聞いた、

「・・・ねぇ八重、小さい頃にお父様から聞いた儀式のことどう思っているの?」
「っえ!?」
356355続き:2005/04/03(日) 22:40:54 ID:oyoLJWCd
混乱していた八重だったがその話しをあまり気が乗らない顔をして目をそらした。

「私はね、八重とこれからも一緒に居たいって、いつもこうしていたいと思ってるんだよ」

「・・・・」

「でも・・儀式は避けられない、そう思うけど私は儀式なんて怖くない!」

「・・・嘘、私にはわかる!紗重は死にたくないんでしょ!!死ぬことが怖いんでしょ?」

「・・・・」  紗重は黙ったまま八重の話を聞いていた。

「・・もう私には耐えられない・・・紗重が・・死ぬなんて・・・」

八重は泣きそうになりながらそう言った、しかし


               ”大丈夫だよ”


紗重がやさしく抱きしめて囁いてくれた。その顔には恐怖の色さえ感じられなかった。
357355続き:2005/04/04(月) 16:05:47 ID:cbupJARa
          「八重、人間はいつ死ぬと思う?」



八重の顔を見つめ直してこう言い始めた



       儀式を始めて首を絞められる時?   違う・・・



 
       禁断の場所に身を捧げた時?     違う・・・




       この肉体が滅んでいく時?      違う・・・
 
     


        ”・・ひとにわすれられた時なんだよ・・”
八重は涙が出るのを必死で堪えながら聞いてくれた。
358357続き:2005/04/04(月) 16:13:05 ID:cbupJARa
「これがわかるよね?八重・・・

 私は八重の中で永遠に生き続ける、つまり・・・・いつも一緒なんだよ」

必死に堪えていた八重もとうとう泣き出してしまった、

「だからそんなに思い悩まないで、八重の困った顔なんて見たくないもん」

八重はその日、ずっと泣いていた。いままでため込んできた悩みを
全部出すかのような勢いだった。
泣きやんだ八重の顔はグシャグシャに濡れていた。
紗重は八重の顔についた涙を丁寧に舐め取ってあげた。
そして舐め終わると、二人は顔を見合わせてそっと唇を重ね合わせ、お互いの存在を確認
するかのようにあちこちを優しく愛撫しあった。


「・・・紗重」   しばらくして八重が口を離し話しかけた。
359358続き:2005/04/04(月) 19:13:20 ID:cbupJARa
「・・何、八重?」

「・・・言いたいことがあるんだ・・・・その・・・・」

「・・・何?」

「・・・やっぱりやめとく・・・」

「フフ、・・・わかったわ」

八重が言おうとしたことはわからなかったが紗重には言いたいことが伝わった気がした。

その日以来、八重は儀式をする覚悟をした。


   二人が離れることはないと確信していた・・・・


   二人には約束しあったものがある・・・・


   ずっと、一緒という約束を・・・したはずだった・・・あの儀式の日までは・・・



            〜終〜
360197:2005/04/04(月) 19:20:08 ID:cbupJARa
読んで下さった方々ありがとうございます。
ワンOースのネタを使っちゃいました。
(全然へぼくない)へぼ氏のSSも楽しみにしていますので応援しています。
361名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 22:07:51 ID:rHbLZefb
>>360
うんうん、良いねぇ〜
>>へぼ氏
濡れも激しく期待!!
362へぼ ◆Api1l1Zy4I :2005/04/05(火) 04:02:43 ID:JPryZsA9
初々しくも熱心な澪の愛撫を首筋に受けながら、繭は引き裂くように自身の上着を脱いでいく。

「お姉ちゃん…キレイ…だけど…ちょっとやらしい…ね」
「…だって、澪…お姉ちゃん、欲しかったの、澪のこと、ずっと…」
わたしもお姉ちゃんが大好きだよ。
澪は肯定とも否定ともとれる囁きを繭に返しながら、
繭の、乱されて露になった乳白色の乳房の間に顔を埋めた。
どこか懐かしいような、その甘い香りのする繭の肌を、丁寧に舌で慈しんだ。

「…はぁ…ッ…澪ぉ……」
張りつめたような喘ぎを漏らす繭の、乳房の一つを片手でやさしく揉んでやりながら、
もう片方のそれに濡れた口唇でそっと吸い付く。
「あぁ…ん…ッ」
切なげに繭が首を振り、激しく喘ぎ出す。
ピンと尖った桃色の乳首を中心に、澪は慣れぬ仕草で舌を使い、繭を追い詰めていった。
363へぼ ◆Api1l1Zy4I :2005/04/05(火) 04:06:34 ID:JPryZsA9
>197氏、お疲れ様でした〜
紗重ちゃん八重ちゃんとっても切なかったです〜・゚・(ノД`)・゚・。

364名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 16:56:24 ID:OZT1DqsV
>>363
お主も良い
365名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:02:51 ID:AUBfS/uE
俺も書いてみた
紗重×繭のSM(拷問?)チックな内容なんで、嫌いな人は『ゴーモン』をNGワードにしてくれると幸いです。

「お姉ちゃん!!早く!!」
石段を駆け上がる澪。
「澪・・・まって・・・」
私は痛む右足を引きずりながらも澪のあとを追う。
「あっ!!」
ドサッ!!
段差に躓き、私はバランスを崩す。
「お、お姉ちゃん!!」
「うぉおおお!!」
背後から追いかけてくる、ありえない者達の地鳴りのようなうめき声・・・
ありえない者達の無数の手が私に伸びてくる。
射影機を構え、私に群がる怨霊を退かせようとする澪の姿が見えた・・・
「澪!!に、逃げ・・・」
怨霊の無数の腕に押さえ込まれ、私は意識を失った・・・
366名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:03:39 ID:AUBfS/uE
・・・ピチャッ・・・
「うぅ・・・」
頬に落ちる雫に私は意識を取り戻す。
「ここは・・・」
耳が痛くなるほどの静寂に包まれたそこは地下牢だった。
「私は・・・そ、そうだ、澪は!?」
気絶寸前に見た記憶が蘇る・・・澪は?澪は怨霊の群れから逃げ切れたのだろうか?
「澪!!澪!!澪ぉぉぉ!!」
私はたまらずに、地下牢の格子を叩く!!
367名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:04:09 ID:AUBfS/uE
「澪?・・・うふふふ…あの子なら死んだわ」
ドクン・・・背中に伝わる寒気・・・鼓動が気持ち悪い程高鳴る
「誰!!」
私は振り向く・・・誰もいない・・・でも誰かいる!!
気持ち悪い・・・心臓が壊れる・・・

ガシャッ!!
私の目の前に何かが落ちてきた。
「しゃ、射影機!!」
そこに落ちてきた物は無残に破壊された澪の射影機だった・・・
「・・・うそ・・・うそ・・・よ・・・ね?」
ガクガクと震え出す両足・・・
「うそじゃないわ。」
背中から私を抱きしめるように誰かが囁く・・・
「いやぁ!!」
私は両腕で背中の物を振り払う。
368名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:04:44 ID:AUBfS/uE
振り向いた私の目の前に、血塗れの着物を着た少女が立っていた・・・
「うそじゃないわ・・・」
少女は私の唇をそっと撫でる
「ウッ!!」
その途端、私の身体中の筋肉が石になったかのように動かせなくなった。
369名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:06:29 ID:AUBfS/uE
「ふふ・・・繭ちゃん・・・その怯えた瞳・・・可愛いわ・・・」
声が出ない。
「私ねぇ・・・羨ましいの」
少女は私の頬を、肩を、胸を、腰を、太腿を撫でる。
「あなたの妹が!!」
(くぅッ!!)
少女の指がスカート越しに私の秘所を抓る。
「私は・・・八重に置き去りにされた・・・・見捨てられた・・・・」
グリッ!!
私は声にならない悲鳴を上げた。
「だから・・・あなたにも同じ苦しみを与えるの・・・孤独の中で死んでいく苦しみを・・・」
ギッ!!
少女は私の秘所に爪を食い込ませる・・・
激痛のあまり私は気絶した・・・
370名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:07:02 ID:AUBfS/uE

・・・・・・・・
「う、あぁ・・・ぐぅっ!!」
ギシ・・・ギシ・・・揺れる・・・痛い・・・怖い・・・
「あははは!!どう?苦しい?痛い?」
縄の御堂。
目が覚めると、私は後ろ手に縛り上げられ天井から逆さに吊り下げられていた。
容赦なく締め付けられた縄が身体に食い込む。
鬱血で頭がボーとする。
「あははは、どう気持ち良い?」
少女は宙を漂いながら私を観察する。

「はぁ・・・はぁ・・・」
もうどれくらいの時間がたっただろう・・・
すでに手足の感覚はない。
「それそれそれ!!」
「うぁぁぁ!!」
少女は私を吊るす縄を揺さぶる。
371名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:07:59 ID:AUBfS/uE
「も、もう殺して!!」
「だめ、あなたには私の楔になってもらうの・・・だからもっともっともっっと苦しめてあげる」
そう言うと、少女は私を吊るす縄を捻る。
「それ!!独楽のように回れぇぇ!!」
「いやぁぁぁぁぁ!!」
宙吊りにされた私の身体は、成す術もなく回転する。

「あははははははは」
少女のあざ笑う声が耳に焼き付く。
「あはははは・・・どう楽しい?楽しい?」
「ウ・・・ァ・・・ぁ・・・」
「もっと楽しくしてあげる・・・持ってきて!!」
御堂の扉が開き、忌人が三角形の馬みたいな物を持ちこんで来るのが見えた。
「うふふふ・・・これであなたをもっと泣かしてあげる」
少女の楽しげな笑い声を聞きながら、私は気を失った・・・
372名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 22:54:57 ID:OZT1DqsV
>>371
良いSSの予感がする…
373へぼ ◆Api1l1Zy4I :2005/04/06(水) 02:55:18 ID:SgZmXQzP
「やぁ…澪…ッ…繭…もう我慢、出来ない…」
「…おねえちゃん?」
「澪、澪、続けててね…」
そう言って繭はおもむろに、自らのスカートを捲り上げる。
そして露出した下着の内側に自らの手を差し入れると、激しく弄り始めた。
「あぁ…ッ!んぅ……ッ…ん、すき…好きだよ、澪…ッ」
「…わかった、お姉ちゃん。澪がイカせてあげる」

「……え?澪…」
繭は自分を慰めていた手を止め、淫らな姿のまま、澪を見つめた。
澪は自慰を行う繭の手をやや強引に引きぬくと、代わりに自分の手をそこへ入れ、
繭の中へと挿入した。

「え……ッやああああ…!!」
予測しなかった刺激に、繭はびくりと身体を震わせると、澪の身体にしがみつく。
びくびくと震え澪にすがる繭の身体の奥で、挿入された指がゆっくりと動き始める。
「…あ、ああ、はぁっ……」
くちゅくちゅと卑猥な音が繭の下着の中から響く。
ゆっくりとした動きは徐々にスピードを増して繭の身体の奥を突きはじめる。
決して洗練されてはいない、ただ一生懸命な愛しい妹の愛撫。
「気持ちいいッ、気持ちいいよ澪ぉ……あ、ンっッ…ああッ!!」
繭が絶頂へと達するのに、然程時間はかからなかった。



374へぼ ◆Api1l1Zy4I :2005/04/06(水) 02:57:20 ID:SgZmXQzP
絶頂を迎えたと同時に気を失ってしまった繭が再び目を開けると、
そこにはいつものようにほんの少し心配そうに、自分の顔を覗きこむ澪の姿があった。

「………澪…」

「お姉ちゃん?大丈夫…?」

自分の思いを、禁忌ともいえる実の姉妹への愛情を、知りながら。
それでも変わらず自分を受け入れてくれる妹を、繭は手放したくないと思った。離れたくないと思った。


いつまでも澪の、一番近くに。








**************
長くなりました;
かなり駄作くさいのですが最後まで読んでくださったかた
ありがとうでした〜
375197:2005/04/06(水) 17:09:51 ID:L/mu/3KT
やっぱ純粋なエロの方が面白いっすね〜d(´∀`*)
376名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 18:51:45 ID:YohDG9Y1
面白いよね〜
377名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 15:13:16 ID:kz+kqcX0
支援あげ
378蝶・7:2005/04/07(木) 21:31:50 ID:kz+kqcX0
支援SS続き
>>243からの続き
まず顔を触れた。鼻先…瞼…最後に唇…
お風呂に入ったばかりの姉の身体は熱かった。
澪の手はだんだん下のほうへ行く。
首筋…鎖骨…胸…
澪は姉の身体を触ることに夢中だった。
姉が起きて怯えている目をしてることなんて澪は気付かなかった。
澪の手はそのまま姉の秘部へ下がっていった。

「み、みお…?」
澪はハッとし姉の顔を見た。
姉の顔は恐怖に満ち、妹を見る目では無かった。

「私が何をしてたか見てたの…?」
澪はいつもと違うかなり暗いトーンで話始めた。
「澪…何をしようと___!!」
繭は最後まで言葉を言えなかった。
何故なら繭の唇は澪の唇に塞がれてしまったからだ…。
379名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 23:35:18 ID:ZFrmvTpJ
もう駄目か
380名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 02:24:28 ID:ext0mBa6
人がいなさすぎるようなので

「テメェラ様の澪繭や八重紗重etcな感じをイメージできるソング
にどんなんがありますか?」
 と点呼とってみたい気分。
381名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 03:24:47 ID:xxbD000X
「澪つくし」
382名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 10:44:47 ID:MwpZtMXk
天野月子の歌は大体澪繭で妄想してる
383197:2005/04/10(日) 14:02:21 ID:MHS1eHgu
大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼680円」
理由は聞かないで下さい。
384名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 19:13:36 ID:HPXaDNsP
Blankey Jet Cityの「Sweet Days」と
TMGEの「GIRLFRIEND」を聴く度にハァハァする。

>>383
前から思ってたんだが、そんなにハァハァするのか?(*´Д`)
385名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 20:26:22 ID:YORziXy5
>>345
かなりいいよ。歌詞だけなら「うたまっぷ」でミレル。自分もその紹介してるの見てみるかな。
自分は繭ぽいなぁて思ってたのにヤイコの未完成のメロディがあるかな。
386名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 20:27:24 ID:YORziXy5
>>384に訂正
387197:2005/04/10(日) 22:35:26 ID:MHS1eHgu
「だぁいすきよ、あなたとひとつになれるのなら
こんな幸せはないわ・・・」
ってところが繭と重なって思えた。   
388名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 00:11:57 ID:ew81iWXE
>>385
見てきた。普段あんまりこういうの聴かないから解んないけど、
結構繭っぽかった。未完成〜も>>385ふが言いたい事が伝わってきたぞ。

個人的には天野月子の「スナイパー」も狂気じみてて良い感じだな。
何となく622氏のSSを思い出すよ。
無難にCoccoの「カウントダウン」あたりもイイ気がする。



ベタベタで甘々なSS投下してもいいか?
389名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 00:26:40 ID:55SH0X3G
○| ̄|_ =3  プッ
390名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 00:39:00 ID:/cacNfXb
安室奈美恵の「GIRL TALK」。
いや、どこにも欠片も澪繭な要素はないんだけどな。
単に「仲の良い女友達のお話」、な曲だし。

足の怪我の負い目はあっても、なんだかんだで
澪繭は互いに本当に(姉妹として)好きで、普段は仲良く色恋や勉強を
相談したりまたーり話してる、って妄想する派なので、
全く澪繭要素ないながら、ついついあの仲良さっぷりがツボに。

いや、男に惚れたと一言でも言おうもんなら翌日にはその男を毒殺してそうな
澪独占派の黒繭も好きだけどさ。


>>388
どんとこーい!
>>389も「聞いてるくらいならどんどん投下汁。プッ」の略だし
良いかな悪いかなとか気にせずにどんどんこーい
391名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 17:14:43 ID:PlG4wSxj
っていうかあんまここでは新作零の話はしないんだな。
新キャラの女(名前忘れた)結構きれいだったし。ハァハァなヨカーン
392名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 18:16:40 ID:QZKlRc/E
邪魔者がいるからな…蛍マジいらね
393名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:14:41 ID:EzmU8I32
>>391
まぁ元々無印には萌え要素が薄く、赤い蝶も出て日が経った
今となってはココに残ってるのは双子姉妹の百合目当ての
人間ばっかりだろうからね。自分も含めるけど。 
新作は楽しみだね。まぁ自分は怜よりやっぱ深紅ハァハァかなと。
あーでも怜って外見紗重まんまだから結構くるんだよね・・・・・

>>392
 自分は結構期待してる。なんたって天倉だ。 時系列的に
澪か繭の息子の線は薄そうだから、探索中の失踪者絡みで
二人に関する資料かなんかひっぱり出してくるんじゃないかと・・・・
394名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 00:41:44 ID:B90zF8mE
>>393
 > 新作は楽しみだね。まぁ自分は怜よりやっぱ深紅ハァハァかなと。

 >澪か繭の息子の線は薄そうだから、探索中の失踪者絡みで
 >二人に関する資料かなんかひっぱり出してくるんじゃないかと・・・・

そこらが逆に不安なんだよな…
映画にせよゲームにせよ、前のものと絡めて
新事実を引っ張り出そうとする奴は失敗するのが多い気がするし。

全く違う例になるが、BttFばりに綺麗にまとまったら感動。テクモ神。
395名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 05:54:58 ID:chB8fbws
逸らさず見ていてよ
私の写真が
灰になるまで
喉が焼けて掠れるまで
シャッター切って死なせて
【天野月子・銀猫】

その他零を思わせる用語満載の曲。ギターが効いてて詩だけじゃなくメロも最高に合ってる。どっちかと言えば無印向け?氷=氷室家とも取れるしこれがきっかけで紅蝶に選ばれたのか?と思う位。お試しあれ。
396名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 17:08:31 ID:pYuBEagD
選んだ人はデビュー曲から注目してたらしい
397名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 17:11:26 ID:G/XiVZji
>>395
JASRACの者ですが(ry
398名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 20:40:45 ID:HZTecll3
>>394
Bttfは名作だよな。大好きだ。
399197の者:2005/04/12(火) 22:37:37 ID:xr7XvtrY
今日はうれしい出来事があったんで新しいSS作ってみました。
今度はエロくできたと思うんですがいかがでしょうか?
400名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 22:55:12 ID:d06yZw73
>>399
お願いしゃーすっ!!
401197の者:2005/04/12(火) 23:15:45 ID:xr7XvtrY
えっ!?マジでいいんですね! それじゃあ

・・・黒澤の双子・・・ 続き               

「紗重様、当主の良寛様がお呼びです」

いつものように紗重と過ごしていたら召使いの女の人に呼ばれた。
なぜかわからないがまたあの頃(337〜359のお話)の嫌な感じがした。
紗重も浮かない顔をしている。
しかし今回は紗重だけが呼ばれた。    なんだろう・・・

「じゃあ、行ってくるね・・・」そう言い紗重はお父様の部屋に行った。
402401続き:2005/04/13(水) 20:10:36 ID:pcHLN6I2
・・・・私ったら何をしているんだろう・・・・

紗重と父が何を話し合っているのか気になりあれこれ
考えていたらなぜか良寛の部屋の前に立っていた。
八重は我に返りはやく自分の部屋に戻ろうとした時、

「・・・なんだろ?・・」

部屋から音が聞こえてくる・・・これは・・・

「・・紗重の声かな?」

よく聞き取れないがこれは紗重の声だ、八重はそう確信した。

「・・お父・・お許・・・い、いた・・」

なんだか紗重が苦しそうだ・・・そう思い一瞬
何を話しているのか気になった。

「・・・すこしだけなら・・・」

そう思い戸を少し開け中の様子を覗いてみた、
そして中の様子を見たとたん・・・・

「えっ!!」と思わず叫んでしまった。
403402続き・・・ハァ:2005/04/13(水) 22:29:47 ID:pcHLN6I2
「まさか・・・そんな・・・ありえない・・・」

       きゃあぁぁぁぁ

・・・気が付くとそこはいつもの自分の部屋だった。
どうやらいつの間にか眠ってしまったらしい。

「・・・夢・・だったんだ。」

自分が見たのが夢だということがわかり安心した、が
八重の顔は急に真っ赤になった。
そこへちょうど紗重が部屋に戻ってきた

「? 八重どうしたの顔が真っ赤だよ?」
404403続き:2005/04/14(木) 21:19:54 ID:hIyhfYE1
「ぁあ、うぅん・・・な、なんでもないよ」

八重の返事は支離滅裂だった。
・・・何か隠している・・・
そう紗重は思った、なぜなら八重は隠し事をしていると
目を合わせて話そうとしないからだ。

「隠し事してもだめだよ、すぐわかるんだから」
「ぅぅ・・言わなきゃ・・だめ?」
「私が八重に隠し事したことある?」

紗重は八重を見つめながら追い打ちをかけるように言った。
すると、八重も観念したようでしぶしぶと口を開いた。
405404続き:2005/04/14(木) 21:58:57 ID:hIyhfYE1
「・・夢を・・・見たの・・」とモジモジしながら言った。
「どんな夢だったの?」
「・・・・・」
「もしかして、睦月君の夢だったりして?」
「!!!ち、違うよ!!」
「じゃあ、誰?」
「・・紗重だった・・・」
「それで?」
「っえ!?まだ言わなきゃだめなの?」
「当たり前じゃない、八重の夢の中の私が
どんなことしていたのか知りたいもん。さぁ、早く〜」
「うぅ・・・、聞かない方が良いと思うけど・・・」
「思わないから、早く言って!」

八重の顔がさっきより赤くなり話し始めた。
406405続き:2005/04/14(木) 22:45:49 ID:hIyhfYE1
「ぁの・・ね・・紗重が・・・・・ぉ・・・ていた・・・夢」
「ごめん八重、最後の方がよく聞こえなかった」
「だから・・お父様に・・・犯・・・された夢・・」
「えっ!?」
「ぅぅ・・・・」
「それ・・・本当?」
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんな・・さい」

例えそれが夢であったとしてもそんなことを考えてしまった
自分は情けないという罪悪感を感じ、泣きそうになりながら
せめてもの償いとして八重は心のそこから懺悔した。
するとそれを聞いていた紗重の口が開いた。
407ナチスドイツ:2005/04/14(木) 22:50:42 ID:hR4fJyN8
つまらないので削除願います
408名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 23:16:35 ID:LAEv5bd5
>>406
濡れは激しく期待・・・
409名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 18:55:56 ID:PKX93D/D
ココの保管庫とか見てゲーム始めようかなと思ってるんだけど、
主人公の天倉姉妹って歳いくつか公式設定あります?高校生くらいかと思ってたんだけど
どっかで中学くらいとか言われてたよーな気もしてハッキリわからんのです。
410名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 19:30:11 ID:tkjzZMFR
俺も高校生だと思ってるけど意外に中三くらいだったらマジ萌える
411名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 21:45:00 ID:VDRQxzQz
多分、中学生だと思うよ
412197です:2005/04/15(金) 21:50:48 ID:BxJpQhAJ
つまらなくてすみません、まだまだ修行不足のようでした。
413名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:10:51 ID:aZd0NRx2
反省ならいいけど自己卑下はしないように。
書いてくれる人はホントありがたいよ。
414197:2005/04/15(金) 22:42:11 ID:BxJpQhAJ
そう言ってくれる人達もありがたく思えますね、まだ
388の方のSSもあるからもう終わらせられるようにします。
415名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:43:21 ID:tkjzZMFR
SSに文句はないがsageないのがいかん
416406続き:2005/04/15(金) 22:45:04 ID:BxJpQhAJ
「八重、謝ることないんだよ、本当のことだもん。」

答えは意外なものだった、
それを聞いて八重は えっ!! っと言う顔をした。
その驚いた顔を見た紗重はクスクス笑い、

   やっぱり私たちはもともと一つだったのかな・・・

と呟いた。

「・・・紗重?」

八重は何がなんだかわからず混乱していた、
・・ふざけているのか・・ 一瞬そんなことを考えたが
そんなことは決してないと思った。いつも紗重は真剣に
物事を言う方だったから。

「ねぇ、八重・・・今、何考えていると思う。」
「・・・・」
417416続き:2005/04/15(金) 23:28:02 ID:BxJpQhAJ
「考えた事を言ってみて、それが私の考えてることだから。」
「・・・私が・・・好き?・・・・」

なぜだか自然に言葉が思い浮かんだ
そう言うと紗重が嬉しそうに抱きついてきた。

   ほら、伝わった

   それでね、八重だったら・・・何されてもいいよ。

そう言われると八重の中で何かが弾けた。
紗重の着物を無理矢理に半分脱がすとたわわな胸が現れそれにしゃぶり付いた。
普段はおとなしい性格だったが今は何かに飢えている獣のようだ。
そしてしゃぶりつくした後に乳房に噛みついた。
「あぁん!」

紗重の声に八重は我に返った。
418名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 16:25:27 ID:NHJ/Xj5I
スン止め困る〜涙
419417続き:2005/04/16(土) 18:46:44 ID:6QBNO0oF
「私ったら・・・なんて事を」
「もっとしていいんだよ・・・八重」
「なんで・・・なんでそんなこと言うの?」
「・・・じゃあ、さっきお父様の部屋で何してたと思う?」

そう言われると八重はさっきの言葉を思い出した、

・・・本当のことだもん・・・

「まさか!・・・」
420419続き:2005/04/16(土) 19:52:12 ID:6QBNO0oF
「そう、私はお父様に為すがままにされてたの、
無理矢理に服を脱がされ挙げ句の果てには自分の娘をモノ扱いにし、
必死にやめて欲しいと懇願した、それでも止めてくれなかった。」

紗重の口調からは怒りが感じられた。しかし、

「つらかった・・・でも・・平気、
私には八重という私を支えてくれる人がいる・・・いつもそばに」
「紗重・・・」

紗重はいつもと同じやさしい口調に戻った、
その言葉を聞いた八重はなんだか少し照れくさくなった
それほど自分が求められていると考えると・・・

「だからお願い、もっと・・・もっと慰めて・・・」
「うん、紗重がそういうなら私も・・・」

そう言うと八重は顔を紗重の秘部にやり
何度も何度も丹念に舐め始めた。

「あぁ・・いぃ、いいよ八重・・・もっと・・・」
421名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 20:27:41 ID:m1k+9eLo
sageろ
422名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 20:47:28 ID:NHJ/Xj5I
>>420
GJッ!!
423420続き:2005/04/16(土) 22:03:51 ID:6QBNO0oF
しかし八重は舐めるのを止めてしまった
なぜ止めてしまうのか という顔をした紗重だが
八重は服を脱ぎ、そんな顔の紗重に頼み事をした

「ねぇ、私の方も慰めてくれない・・・かな?」

嗚呼、八重も私を求めているんだ そう思うと嬉しくなった

「じゃあ、一緒にしよ」

そう言って何時間も何時間もお互いの体を舐め回していった。

終わった頃には二人とも疲れて眠くなってしまった、
しかし眠る直前でも二人は手をつないだまま

・・・いつまでもこうだったらいいのに・・・ そう思っている

           〜終わり〜
424197:2005/04/16(土) 22:14:07 ID:6QBNO0oF
読んでくれた方々ありがとうございます。
自分も次の方のSSに期待です。
425名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 22:16:38 ID:Q7XYOVEW
E-mail欄に半角でsageって入れれば、スレが上がることがないんだけど、まぁ今のところ荒れてないしいいか。
SS、乙。
426名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 22:22:02 ID:NHJ/Xj5I
>>197
最高だった
427197:2005/04/16(土) 23:38:37 ID:6QBNO0oF
あ〜すいません!
2ちゃんねる見始めてまだ3ヶ月で知らなかったもんで、
今度からそのsageに気を付けます。
428名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 00:52:44 ID:wi4JaeJw
ドンマイ!!
429名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 18:50:30 ID:wi4JaeJw
初めてだけど、SS書いてみようかな
430名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 20:12:20 ID:DNFvvn1F
○| ̄|_ =3  プッ
431名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 20:50:11 ID:wi4JaeJw
おお!!じゃあ、早速書いてみます!!
432名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 21:49:30 ID:kQpS8j9l
もう定型句なのかw
初めての人はがんばってくれ
433名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 00:07:58 ID:bL6jCxTc
あんま>>429-431このノリ好きじゃないんだが・・・
どうしても厨か自演に見えてしまう。
っていうかおもしろくないし。
434名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 00:51:50 ID:DrTf5i7V
といっても具体的にどう問題なのか……?
435名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 15:41:00 ID:qGefF0+u
「半年ROMれ」と言うことだ。
俺も昔、言われたし……
436名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:25:43 ID:JKCjfJMo
駄目SSですがスマソ


「繭はスカート短くしないの?」
「えっ・・・」
繭と繭の友達は自分達の学校の制服について話していた。
「繭はもうちょっと太ももが見えるくらいの長さの方が似合うよ!!」
「そ、そーかな?」
繭のスカートはちょうど膝の上くらいの短さだった。
「そうそう、イマドキの学生はスカートを短くするもんなんだよ。えいっ!!」
「きゃっ…」
繭の友達は繭のスカートを折って太ももくらいの長さにした。
(うぁ…すっごい短い…)
「うんうん、凄い似合ってるよ!!あ、もう私時間だから帰るね!!」
繭の友達はそう言って繭と別れた。
友達と別れた繭はそのまま澪の所へ行った。
澪のところへ行くと澪は委員会で頼まれたのか大きなダンボールを持って歩いていた。
「澪…一緒に帰ろう?」
「お、お、お姉ちゃん今忙しいから先にか、帰って、てて!!」
「そっか…わかった…」
繭は少ししょぼんとしながら駅へ向かって行った。
437名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:28:13 ID:JKCjfJMo
(しょうがないよね…澪忙しそうだったし…)
繭は心の中でそう言い聞かせ電車に乗った。
電車の中は帰宅ラッシュで混雑していた。
繭は人ごみにぎゅうぎゅうになりながらもバックから小説を取り出しつり革を片手に読み始めた。
小説を見る際に繭の視線はスカートの方にいった。
(スカートの長さ直すの忘れちゃったな…まぁ、大丈夫だよね。今日ぐらい短くても…)
繭はそう思いまた小説に目を戻した。
フっと繭は自分の太ももに何かあたっている感触がした。
小説を読むフリをしながら繭は視線を自分の太ももの方へ向けていった。
すると、そこには繭の太ももを撫でている手があった。
繭の頭の中に混乱が生まれた。
(私、痴漢にあってるの・・・!?)
繭は自分が痴漢に遭っていることを確信し周りの人に助けを求めようとした。
しかし、助けを呼ぶ前に繭の太ももを触っていた手が下着の中に入って来た。
438名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 22:00:44 ID:0twrVaXc
やべ、萌え。
439名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 01:10:53 ID:KVzCvPso
>>436-437
 〜だった。〜した。な状況説明的な文章が多い気がする



が、

 シチュになんか禿萌えだ!
440名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 17:16:25 ID:NWc2X9P0
すまそ、触ってたの多分漏れ
〆に飛び込んでくる
441名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:47:37 ID:7rRUTA36
なんだか本当に説明が多いですね
自分、初心者なので見逃してください!!

(い、いや・・・やめて!!)
繭の心の叫びを無視するかのようにその手は繭の秘部まで遠征してきた。
(や、やめ…って…澪助けてよ…澪ぉ…)
やがて手は繭の芽を弄り出した。
「ん、はぁ…ぁん…」
そして、痴漢の愛撫によって次第に繭の秘所は濡れていった。
(澪…澪…助けて澪ッ!!)
必死に心の中で澪の名前をよんだ…
しかし、当然澪はたすけてくれなかった。
痴漢の指はいよいよ繭のソコに指を入れ始めた。
「いっ…たい…」
繭は涙を浮かべながら初めての苦痛に絶えた。
くちゅ…くちゅ…くちゃ…くちゃ…
痴漢の指はどんどん加速していった
「いたい…くっ…ん…はぁ…はぁ…」
痛みに耐えていた繭だが次第にその痛みは快感へと変わっていった。
「はぁん…ふぁ…はぁはぁ」
痴漢を愛撫し始めて15分は経った。繭は巧みな痴漢の技で3度以上イかされた。
足腰も支えるのがやっとだった。
442名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 23:19:21 ID:7rRUTA36
本当に駄目ですね
×に飛び込んできます
443名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 01:05:08 ID:pcPSyv6q
シチュは良い(;゚∀゚)=3
444名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 01:09:54 ID:JnSlZfbT
「次は〜××駅〜××駅〜」
車掌さんが言った駅はちょうど繭が降りる予定の駅。
しかし、繭はそれどころでは無く自分に与えられている快感に耐える事で精一杯だった。
「ん、ああッ!!…ふぁ…ん、」
電車が揺れているため多少の大きな声を出しても周りには聞こえなかった。
痴漢の指は繭の秘所を掻き混ぜるのを辞めて繭の奥にある芽を何度も擦りあげた。
「んんッ!!あっ…あふ…」
繭に与えられた快感は最高潮に達した。次の瞬間『ガタンッ!!』と音と共に電車が大きく揺れた。
「ふぁぁぁっっ!!」
電車の大きな揺れのせいで痴漢の指が勢い良く繭の奥へ入り強く繭の芽を擦りあげた。
繭はあまりの快感に足がふらついた。そして、足の力が抜けてしまった…。
445名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 01:54:18 ID:VhqG9iUD
せっかくなんで、ウゴツールネタを。
 ↓
1:朽木前
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-miomayu.gif

2:家紋風車を集めて朽木に帰ってきてみれば……。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-kuchiki.gif

3:そして色々あって、必死の思いで紅贄祭会場に到着。
  石の台座の上で澪を(ドキドキしながら)待っていた繭。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-akaniesai.gif

4:「お姉ちゃんの、ばかーー!」
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-pachin.gif

5:「お姉ちゃんなんて、もう知らない!」
  「あうあう、ちょっとしたお茶目だったのにー、みおー」
  澪を追いかける繭の両ほっぺたに、真っ赤な手の痕が輝いていたのでした。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-ochame.gif

 ……もえつ〜き、もえつ〜き〜♪
446445:2005/04/23(土) 10:48:25 ID:VhqG9iUD
↑、ちとコマを追加。

1:朽木前
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-miomayu.gif

2:家紋風車を集めて朽木に帰ってきてみれば……。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-kuchiki.gif

3:そして色々あって……。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-niesadame.gif

4:遺された書簡+α
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-shokan.gif

5:一撃死に泣かされながらも必死の思いで紅贄祭会場に到着。
  すると、石の台座の上で澪を(ドキドキしながら)待っていた繭。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-akaniesai.gif

6:「お姉ちゃんの、ばかーー!
   そのタコチューみたいな口とほっぺたなんか、こうしてくれるー!」
  「むぎゅーーーー! いひゃいいひゃいー!」
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-pachin.gif

7:「お姉ちゃんなんて、もう知らない!」
  「あうあう、ちょっとしたお茶目だったのにー、みおー」
  澪を追いかける繭の両ほっぺたに、真っ赤な手の痕が輝いていたのでした。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-ochame.gif

 ……もえつ〜き、もえつ〜き〜♪
447名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 13:45:42 ID:/M/wJlCF
萌えつ〜き、萌えつ〜き♪
448名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 15:10:12 ID:dqwCB/Nc
>>445-446
いい絵を書くな、おい。
もー、どっかにほむぺ開いてしまえ、お前は!
449名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 16:13:47 ID:JnSlZfbT
>>448の意見に激しく同意
450名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 16:57:01 ID:nF6drcP9
おまいら3に澪(繭)登場かもしれんですよ!
約束ED後で頼むー!!
てか螢が息子じゃなくて激しく安心したよ。

>>446
ほのぼのしたw GJ
451名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 17:45:51 ID:JnSlZfbT
本当だよ!
マジ、息子とかだったらテクモに猛講義するところだったよ…
452445:2005/04/23(土) 18:10:54 ID:VhqG9iUD
「七の刻」ラストで、繭が澪を思い切りビビらせた理由。
  ↓
1:澪が千歳タンと戯れてた時、同時刻の繭
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-kyupin.gif

2:樹月の部屋を抜け出して、浮気現場をパパラッチ
  「うう……澪の浮気モノ〜。
   後でオシオキよ〜、おしっこ漏らしちゃうほど怖がらせてあげる〜」
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-kocchi.gif
453名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 21:27:25 ID:4prnSpYV
やべえ神が降臨してる
神が降臨してる
もう一度言う、神が降臨してる
454名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 21:40:22 ID:JnSlZfbT
>>453にワロタ
455名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 00:00:02 ID:oX644DA0
倒れる寸前に繭は誰かに後ろから抱きとめられた。
「おねえちゃん!!大丈夫!?」
そう言ったのは澪だった。
「あれぇ…みお…何でここにいるのぉ…」
繭は頭が蕩けきっていて全然口も思考も動かなかった。
「ふふっ…おねえちゃん、とにかく降りよっ!」
澪に言われて澪に支えられながらも電車を降りた。
「ふふっ・・・」
駅のベンチに座りまたもや澪が笑っていたことに繭は疑問を持った。
「澪、何でさっきから笑っているの?」
「えっ・・・?」
繭の唐突の質問に少し考えながらも少し照れくさそうに言った。
「だって・・・感じてるおねえちゃんの顔が可愛かったんだもん♪」
「・・・え?」
「だからね、痴漢に遭ってるおねえちゃんの顔とっても可愛くて…」
澪は話を続けようとしたが繭の異変に気付いた。
「おねえちゃん・・・?」
「何で…見てたのに助けてくれなかったの…?私が痴漢に遭ってるのに助けてくれなかったの…?」
「えっ?」
「凄く…ひっく…こわかった…のに!!」
繭の言葉を聞いた瞬間澪は驚く行動をした。
456名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 00:01:05 ID:JnSlZfbT
「おねえちゃん・・・これ、見てよ。」
「えっ・・・?」
澪は自分の手を繭の目の前に出した。澪の人差し指と中指は何かの液体で濡れていた。
「これ、何かわかる?」
繭はちっともわからなくてぼーっと澪の指を見続けた。
次の瞬間、澪はそれを上目遣いで舐めてこう言った。
「これがおねえちゃんの味…。なんだか、少しえっちぃ味だね♪」
「えっ…?」
繭は最初、澪の言葉の意味がわからなかったが、だんだんわかってきて顔色がみるみる変わってく。
「ま、まさか澪が・・・」
繭の言葉を最後まで言わせずに澪は立ち上がり繭の腕を引っ張った。


「続きは私の部屋でしようね♪」

〜終わり〜

最後の最後まで何か締りがなくてスマそです・・・。
457名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 00:30:34 ID:p5iANnxP
このオチは予測してたんでその分たまりません(*'Д`)
小悪魔な澪と天然の繭よい!

 設定とかの思いつきがよさ気なんで、文の書き方はまた
別に本やらネットやらで学んだらどうっすかね。
これからドンドンお願いしますっ!
458445:2005/04/24(日) 02:08:48 ID:aJIINkyY
ちとギャグから趣向を変えてシリアス系(でもウゴツール)。
 終ノ刻の儀式シーン。
   ↓
--------------------------------------------------------------------
 ──妹を押し倒した姉は。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-gishiki.gif
 その彼女の細い首に手を掛けながら、顔を摺り寄せ……そっと囁いた。

「澪……。
 こんな風に、同じように、私にしてくれればいいの。
 そうすれば……私たちはきっと、一つになれる。ずっとずっと一緒にい
られるようになるから」
「お、ねぇ……ちゃん……」
「だから、ね……」
 生暖かい息が澪の首筋に吹きかけられ、そして、繭の薄く開いた唇から
赤く蠢くものが覗く。
 ちろちろと揺れる、蝋燭の炎。
 ちろちろと、唾液に濡れ蝋燭の光に照らされたぬるりとしたものが、澪
の白い首筋を這う。首から細いあごのラインに沿って、耳元へ。その窪み
を丹念に舐めとり耳朶を甘噛みする。
「ふぁ……」
 長い睫がふるふると震えて。
 ぬるりとした感触が頬をねぶりながら降りて、唇の上をつつとなぞる。
 姉の吐く息の温かさが敏感な唇の上を覆う。姉の吐く息の匂いが、呼吸
とともに澪の中に入ってきて、口を、鼻腔を、喉を、肺の中を満たす。
 そうして澪の中は姉の匂いでいっぱいになる。
459445:2005/04/24(日) 02:09:47 ID:aJIINkyY
 甘い吐息、甘い声、重なる肌の匂い、温もり。繭の細い指が当てられた
首筋のそこが、熱く疼く。
 とくん、とくんと、命の疼きが小さな音を指に伝える。
 澪は閉じた瞼の裏で、この村に来てから何度も見かけたあの紅い蝶──
その姿がふわりと舞ったように感じた。
 血のいろ。
 生きた柔肉のいろ。
 ふたり、繋がった絆のいろ。繋がれた、手と手。
 暗闇の中、浮かび上がる無垢な白い肌、ふたつが交わる紅。
「一つになるの……一つになれるの……澪」
 ゆるりと首を絞められながら、温かな血の通う道の上を白い指でなぞら
れながら、姉の温もりと匂いと思いとに侵されながら、澪は思う。
(もしわたしが、今お姉ちゃんがわたしにしてるみたいに、同じようにお
姉ちゃんにすれば……お姉ちゃんは幸せになれるの?
 それがお姉ちゃんの望みなの?)
「それが私の望みだから」
 繭は夢見るような声で応える。
『そう、それがワタシタチのノゾみ』
 耳の奥で幽かに、澪の知らない誰かの声が響く。
 耳の奥で幽かに、ワタシの知っているアノヒトの声が響く。
「儀式を、しよう。
 一つになるための、儀式を……」
 蕩けるような声。甘い甘い蜜を、けれど痺れるような毒をも含んだ繭の
声が澪の中に染み渡った。
「だから」
 首筋に当てられていた手のひらが外され、代わりに澪の手をそっと握る。
 そして、己が首筋へと導く。
 繭が澪にしていたのと同じように。
 幾度となく繰り返された、紅の儀式そのままに。
460445:2005/04/24(日) 02:10:49 ID:aJIINkyY
 『妹』の首に。
 『姉』の両手が、優しく。
 今、漸く、掛けられる。

 どん、と、低く空気を振るわせる鼓の音。
 しゃらん、と、いくつもの金属が擦れ合う音が響く。
 触れ合う優しく柔らかな温もりと、繰り返し繰り返し囁かれる睦言と、
満ちてくる歓喜に誘われ……『妹』の手に導かれ。
 いつの間にか、繭に押し倒されていたはずの澪の体は逆に繭に圧し掛か
るように押し倒していた。
 その両手は、繭の首に掛かっている。
「さぁ、はじめましょう、澪……」
 微笑む『妹』の瞳を見つめながら。
 濁った硝子玉のような『姉』の瞳を見つめながら。
 怖気るような昏いどろりとした歓喜の渦の中。
 怖気るような儀式を。
 悦びの儀式を。
 一つになるための儀式を。
461445:2005/04/24(日) 02:12:06 ID:aJIINkyY
  どん、どん
  しゃらん、しゃららん

 ゆっくりと、ゆっくりと、両手に力が込められる。
 繭は、愛しい半身の両手から伝えられる全てを受け入れる。
 澪は、愛しい半身の首に掛けられた両手に力を入れる。
(お姉ちゃん……わたし……わたしは……)
 怖い怖いと、澪の心がどうしようもなく震えた。
 けれど、繭の首に掛かる両手の力は緩まない。
 止まらない、とめられない。
 怖い。
 こわい。
 こわい。
 こわい。
 なのに──!
 小さく繭の唇が動いて、声にならない声が息と共に漏れ出る。
「み、お。私、を──」

ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-negai.gif
462445:2005/04/24(日) 02:26:08 ID:aJIINkyY
--------------------------------------------------------------------

 おわり。
463445:2005/04/24(日) 03:44:53 ID:aJIINkyY
それはともかく。

 452で千歳タンのぽかぽか攻撃にハァハァしてる澪の図。
 (知らない人を相手にするのも怖いし射影機も怖いし暗いのも怖いし
  で、なんだかんだで涙ぐみつつも千歳タンは頑張るのだった)
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-chitose.gif
464445:2005/04/24(日) 03:57:52 ID:aJIINkyY
↑「知らない人」じゃないや。八重だと思ってるんだから知っ
てるヒトだった。
 でも、大好きなお兄ちゃんじゃないからやっぱり気後れして
る千歳タン。


 ……そんな彼女の健気な姿を見て。
(ああ、可愛いなぁもう。
 こんな子がわたしの妹だったら……あんな電波なお姉ちゃん
じゃなくて、この子がわたしの妹だったらナー)
なんて考えてる澪。

 ……のニヤケ面を、扉の隙間からタシーロしてる繭なのだった。
 >ソシテアノ惨状(>>452
465名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 10:39:20 ID:8ZJNyaSd
またしてもウゴ神っ…しかもSS付きと来たっ…
466445:2005/04/24(日) 12:25:57 ID:aJIINkyY
 DVD「神無月の巫女 5巻」を買ってるんたた気分の繭。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-kannaduki.gif

 その夜、就寝前にさっそく
「……ベッドもふかふかね。
 柔らかくて暖かい、私を優しく包む、お日様の匂い。
 素敵な……澪の香りね」
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-miyasamagokko.gif
 などと澪を部屋に引っ張ってきて宮様ゴッコをする繭。
 (↑後で添い寝に来なさいという澪への無言の圧力)
467名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 12:38:49 ID:vEOPGkrh
>>466
ワロスw
468名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 12:56:30 ID:EXKEnWTi
絵の投下ラッシュ、この勢いなら恥を忘れて紛れ込めるかも!?
桐生さんとこの娘さん達
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/16595.jpg
469名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 13:19:27 ID:oX644DA0
>>468非常に良い!
470名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 14:16:39 ID:0eV/7+oW
>>448 >>449
つーかそもそも >>445 はBiTmap Publishingの人だから既にHP持ってる罠
日記で同じウゴ絵を掲載してるし
昔は痕とか葉っぱ系メインだったけど零ネタもやってるからなあの人
471445:2005/04/24(日) 19:35:41 ID:aJIINkyY
 466の続きで、宮様ゴッコの翌日の朝(登校前)。
 おっぱいポストのシーンも忠実に再現するノリノリの繭。
 で、それに付き合わされる澪(付き合ってあげないとムクれるので)
  ↓
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃん。
 夢じゃないよね、お姉ちゃんだよね」
「ほら、聞こえるでしょ、触れるでしょ、感じるでしょ。
 ね、私はちゃんとここにいるわ」
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-shotaijo.gif

「怖かったの、またお姉ちゃんがどこかへ行っちゃったのかって。
 黙って一人で行っちゃったのかって」
 姉の胸の中にひしと身を寄せる澪。
 その髪をやさしく梳きながら語りかける繭。
「お姉ちゃんがいなくて寂しかった?」
「……うん」
「お姉ちゃんが戻ってきて、嬉しかった?」
「うん、うん」
「お姉ちゃんのこと、ずっとずっと好きでいてくれる?」
「うん、大好き」
「……そう」
 すると突然、繭は澪をドンと突き放した。
「え?」
472445:2005/04/24(日) 19:36:27 ID:aJIINkyY
 突然のことに驚き、姉を見つめる澪。
 けれど繭はそんな彼女の目を見ることなく、空を見上げ、冷たい声で言った。
「澪、今夜ね。世界を飲み込む暗黒の夜──明けない夜がやって来るわ」
「……お、ねえ……ちゃん?」
 そして澪に向き直ると。
「その時。
 澪、あなたが私を殺してね」
「そんな……そんなの……」
「二人だけの儀式よ。
 今度こそ、かならず来てね。
 ごきげんよう、澪」

 ……と、澪の胸元に手紙を差し入れ(<夕飯のリクエストを書いてある)、
妹を残して一人で高笑いしながら学校に向かう姉であった。
 ちゃんちゃん。

ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-doushitara.gif
「はぁ、お姉ちゃん。
 わたし、どうしたらいいのかな……トホホ」
473名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 19:47:59 ID:8ZJNyaSd
澪の苦労が忍ばれますなw
474名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 20:42:49 ID:oX644DA0
まったくですなw
475名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 20:40:48 ID:SVGtcGIm
蛍は叔父だったということで・・・

蛍 「二人は見ないうちに大きくなったね〜」
澪&繭 「いえいえ、そんなことないですよ♪」
蛍 「しかも、ずいぶん仲が良さそうに見えるしね」
澪 「元々仲が良かったんだけどもっと良くなったもんね?」
繭 「うん!!」
蛍 「へぇ〜そうなんだぁ〜ホント、姉さんに似てるよ。」

蛍が姉の繭の頭を撫でようと手を伸ばした・・・

ガシッ!!(手を掴まれた音)

澪 「薄汚い手でお姉ちゃんを触ろうとすんじゃねぇよ…(ぼそっ)」

蛍 「姉さんッ!!何なんだあの子達はッ!!」(;A;)
静 「何よいきなり!!なんで、泣いてるのよ!!」
蛍 「怖かったから泣いてるんだい!!」


               〜終わり〜
476名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 21:09:50 ID:Mho+HHZq
このスレの澪繭は今後零に新作が出続けたとしても
ずっと(立場的に)最上位にいる気がしてきた…哀れ蛍(;A;)
477名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:09:17 ID:SVGtcGIm
静に病室を追いやられてまた澪と繭のいる所に戻ってきた。

蛍 「や、やぁ・・・」
澪 「・・・。」
繭 「あ、戻ってきたんですか叔父さん♪澪、ちゃんと挨拶しないと…」
澪 「おかえりなさい…。さっきはごめんなさい。少し取り乱しちゃって…」
蛍 「えっ・・・」
繭 「ホラ、さっき澪が暴言吐いたみたいで…本当にごめんなさい…」
澪 「ごめんなさい・・・」
蛍 「えっ、ああ良いんだよそんなこと…もう気にしてないさ」
澪 「本当にごめんなさい…」
蛍 「本当大丈夫だって澪ちゃんはちゃんと謝れるなんて良い子だねw」

澪の頭を撫でようと思い、手を伸ばした瞬間・・・

478名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:10:35 ID:SVGtcGIm
ドゴーん!!

蛍 「ふぇ・・・鼻血がぁ・・・」
繭 「私の可愛い妹をそんな野獣みたいなイヤラシイ手で触らないで
   触って良いのは私だけなのよ!!」
澪 「お姉ちゃん…(はぁーと)」
繭 「澪を触って良いのは私だけ…澪、大好きよ…(はぁーと)」
澪 「私も大好きだよお姉ちゃんッ!!」

蛍の前で二人は抱き合った。

ドタドタドタッ!!

蛍 「姉さんッ!!姉さんの娘達はおかしい…グェッ!!」
静 「病室内では静かにしなさい!!しかも、来て早々私の娘の事を悪く言うなんてッ!!」
蛍 「ごめんなさい!!ごめんなさい!!姉さん殴らないで!!痛いッ痛いよぉ!!」


                          〜終った〜
479名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:29:29 ID:WdV2DpYG
静ママ可愛いw
480名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 01:39:33 ID:3hYwu646
娘だらけの家庭の夫みたいな扱われ方だなw
481名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 09:35:28 ID:v65qhPiI
澪のヤンキー眉は伊達じゃなかったのかw
スレタ澪、腹黒眉ハァハア・・

でも振り回される螢に一番ハァハアしちゃったてのは内緒だ!
482445:2005/04/26(火) 14:34:35 ID:/17L5vkk
483445:2005/04/26(火) 14:58:02 ID:/17L5vkk
でもって、さらにこんな感じか。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-peppe.gif

 もはや桑田乃梨子的ダメ主人公っぽいテイストがー(笑)。>蛍
484445:2005/04/26(火) 14:59:33 ID:/17L5vkk
>>483
URL間違い。正しくはコレ。
 →ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-nesan.gif
485445:2005/04/26(火) 15:38:45 ID:/17L5vkk
486名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 22:23:04 ID:Vt4E9TTH
いつの間にか蛍が萌えキャラに…
487名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 22:29:17 ID:AVFOsVIa
おおっ!!何だか、自分の文を絵にしてださってアリゴスです!!
488名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 23:46:32 ID:AVFOsVIa
絵にして貰った御礼に続きを・・・

螢 「ぐすん…俺って一体何なんだよ…」(;A;)

そして、姉に殴られた螢は怜の所に行くことにした…。

螢 「怜…いるかぁ…」
怜 「・・・。」
螢 「怜っ!?怜ッ!!」

螢は叫ぶと上の部屋から怜が出てきた。

怜 「何?」
螢 「良かった♪誰もいないのかと思って心配した!!」
怜 「で、何のようで呼んだの?」
螢 「えっ?別にこれと言って無い♪」
怜 「…アタシが寝起きなの知って言ってんの?」
螢 「え・・・」

バギィ!!ボギィィ!!
見事にボディーブローを食らった螢・・・。

螢 「はぅ!!肋骨が…」
怜 「用もねぇのに起すんじゃねぇよ!!今度、起したらスープレックスだぞ…。」
螢 「ごめんなさい…ごめんなさい…わかったからもう暴力は振るわないで〜」
怜 「わかったんなら、早くこの家から出て行ってくれない…?」
螢 「は、はい!!」(;A;)

そして、螢は雨の中怜の家の前で跪きながら泣き叫んだ…。

螢 「もう誰も俺を叩かないでぇぇぇ!!」
489名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 23:47:52 ID:AVFOsVIa
蛍と螢間違えてましたね…
スマソです・・・
490名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 23:49:53 ID:AVFOsVIa
>>455
絵にしてくれてホンマありがとう!!
491名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 06:04:36 ID:VnRwi3Mu
あげ
492名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 16:37:53 ID:XfIX4is6
しかし、零3が楽しみだと思いつつも、
頭の中は繭澪で頭が一杯な訳だが。

上手く文字に表現できない自分の文才を呪う(´・ω・`)
493名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 20:26:15 ID:GHfGsGzx
〉澪繭は零4にて復活予定です。
〉今度は旧設定の「姉と手を繋いでる間は澪にも霊が見える」も生かされます。
〉でもそうなると、正直片手じゃ射影機重いだろうとのご指摘を各方面で頂きましたので、
〉行方不明だった天倉操が発見され、麻生の直系としての力を発揮し、
〉射影機のスリム、コンパクト化を目指すという仕様になっております。
494名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 20:40:12 ID:+chY85LT
あーはいはい
ソースソース
495名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 21:23:05 ID:VnRwi3Mu
>>493の情報は嘘なのか?
496名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 21:58:12 ID:cCOLk3z1
>>493の中ではホントw
497名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 22:53:27 ID:VnRwi3Mu
>>493悲しいやつめ・・・
498名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 22:53:41 ID:GHfGsGzx
つかマジな反応帰ってきてビックリなんだが・・。
ネタ以外ありえんだろと。
499名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 23:47:33 ID:VnRwi3Mu
ちょっと期待してしまった…
500:2005/04/28(木) 04:03:48 ID:thWjkkfK
500もらうね…
やったよ、澪…
501:2005/04/28(木) 19:56:21 ID:HRU+gKuK
あーはいはい。よかったねお姉ちゃん。
それじゃあ私は1000ゲットするね♪
502:2005/04/28(木) 21:12:06 ID:bQQHNE86
仲いいねぇ君たちは(頭をなでる)
503名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 21:49:59 ID:vT7n6g4K
ドゴーん
504澪&繭:2005/04/28(木) 22:58:28 ID:eHABTEbD
>>502
さわんじゃねぇよ・・・
505名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 01:52:31 ID:opJFzTYb
506名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 02:34:08 ID:Z5Tcv911
>>505
コワカコエエ!
507澪&繭:2005/04/29(金) 11:03:45 ID:PkpbcMAS
>>505
ええ!!
508名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 20:08:42 ID:ThygyvX2
>>493
零は3作目で最後らしいよ
509名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 20:31:53 ID:y0uRxWrg
ちょっと待て
それもソースはどこだ!
澪繭の再登場はなしなのか!?
510名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 22:49:08 ID:ZBVQjdCq
零三部作は本スレなんかの一部でささやかれてるだけで、
公のソースがあるわけではなかったはず。
単に>>493の電波にノッテくれたんだと思われ。こーいうノリ期待してたんだよ・・
とも言ーきれねー

まぁシリーズ続いても天倉姉妹は出ないだろな。出るとしたら
DOAのビーチバレーに友情出演くらいだ縄。
511名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 03:55:06 ID:5JDXF7vq
紗重に声が似てるって言われた。笑い声もアレらしく怖がられた
アーハッハッハ
512名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 23:52:42 ID:84CMM9Zq
友達にお腹ぶられた時呻いたら
「今の呻き声黒澤家当主の声みたいだ」って言われたよ
び、微妙・・・
513名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 00:24:47 ID:8QhkLZsx
本当に微妙でワロタ
514名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 01:30:27 ID:8QhkLZsx
まげ
515名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:38:26 ID:kCuDHcF3


ごめん・・・約束・・・守れないよ・・・




はぁ はぁ はぁ はぁ

自分の心臓の鼓動がひときわ大きくきこえ、
汗がしきりにでては頬を伝い足元にたれ落ちる。
私は・・・逃げたのだー・・・あの村から・・・そして、


お姉ちゃんからー・・・


ごめんね、ごめんね、ごめんね・・・お姉ちゃんー・・・!!!
謝っても謝っても謝りきれない思い。
約束したのに、ずっと一緒だって−・・・。
二人で手をつないで、握り締め、小さく微笑みながら合言葉のように
約束していたこの言葉。自分は今、それを破っている。
516名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:39:01 ID:kCuDHcF3


あははっ、きゃははははは!


ふと思い出すお姉ちゃんの、彼女の笑い声。
背中からぞくぞくと思い出したかのようにやってくる恐怖感。
一瞬足が止まる。あれは、お姉ちゃんなんかじゃない・・・。
お姉ちゃんが入っていったお屋敷に無事に入り姉を見つけた時、
確かに姉だと思った・・・しかしつないだ手は恐ろしく冷たくて、
抱きしめられたときの抱擁はいつもみたいに優しくではなく恐ろしく強い力で、
離さまいとした、逃げられないような抱擁だった。
お姉ちゃんじゃないー!そう思った刹那お姉ちゃんの姿をした「なにか」は
耳元に息を吹きかけるようにして私に囁いた。


「八重・・・ずっと・・・一緒にいよ・・・?」


517名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:39:32 ID:kCuDHcF3
その時はっきりと意識した死―。死ぬイメージ。
気がついたらお姉ちゃんを突き飛ばして走っていた。
後ろで狂ったような笑え声と呼び止める叫びが聞こえたけど、
逃げた。走って走って走って

その後色々あってたぶん、本当のお姉ちゃんに会えた。
そしてあと一歩で村から出られるというときにお姉ちゃんは村人に
連れて行かれてしまったー・・・。すぐ追いかけようとした。
でも、行こうとすると思い出す彼女。この村で何回か見た白い着物の、血まみれの彼女。
黒澤紗重。 怖い。 行ったら、追いかけたら彼女に会うだろう。
死―死―死―。自分は次に会った時に間違いなく殺される。
絶え間なく頭に浮かぶ死のイメージ。恐怖。怖い怖い怖い怖い怖い。



気が付いたら、村の外に脱出できるであろう洞窟を走っていた。



518名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:40:05 ID:kCuDHcF3
もうどれくらい走っているのかもわからない。

2、3分しか走ってないかもしれないし
もしかしたら一時間近く走っているかもしれない。
一向に光は見えない。
でも走ることだけはやめなかった。
怖い。紗重が、お姉ちゃんが追ってくるかもしれない。
自分はあれだけ約束したのにその約束を破っている。
お姉ちゃんはなにがあっても許すと言った。でも、でも−






マ タ ワ タ シ ヲ オ イ テ イ ク ノ ?






声。誰の?私の?紗重の?それともお姉ちゃんのー・・・?
519名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:40:44 ID:kCuDHcF3
足がとまる。振りかえようとした瞬間思い出す樹月の声

ふりかえっちゃだめだ

躊躇する。自分の動悸だけが聞こえる。


汗が頬をなぞって下におちる。
ぴちゃ−・・・



     澪


!この声・・・!


いつも約束してたよね・・・

ずっと  一緒  だって 



「お姉ちゃん!!!!!!」
520名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:42:20 ID:kCuDHcF3

躊躇なく振り返る。お姉ちゃん−お姉ちゃん−!!


目の前には− 血まみれの着物を着た女が

「キャハハハハハハハハ!!!!!!!」

紗重が、私を追いかけていた。

「あ・・・・ぅ・・・」

何もできない。足がうごかない。
眼には紗重しか捉えていない。頭がまっしろになる。

お姉ちゃん−・・・

紗重は私の眼前にまできている。
でも、動けない。
そしてそれが当然であるかのように紗重は
腕を伸ばし、私の首に手をかける。
「うっ!」

「八重・・・また私をおいていくの?」

眼をあけて彼女を見ると、
そこに狂気の顔はなく、悲しそうに、本当に悲しそうにしている
黒澤紗重がいた。首をしめる手の冷たさにはかわりがない。
でも今にも目の前の彼女は泣きそうな顔をして私を見つめる。
521名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:43:03 ID:kCuDHcF3

「さ・・・え・・・」

どんっ!

「っあ!!!」
不意に地面に押し倒される。
自然に紗重が私に覆いかぶさる形になり目の前には
紗重の顔がひろがる。

「もう・・・殺したくないよ・・・助けてよ・・・八重・・・」

それは、本当に酷く願うようなかすれた声だった。
私の眼と、紗重の眼が絡み合う。
でも 私は八重じゃない そう言いたくても
首をしめられている手によって息もまともにできない。

「お願い・・・ひとつに・・・なろ・・・?」

耳元で囁かれる。吐息を含んだその声に背中がぞくぞくとする。
そして紗重の手は私の首から離れ、空気が肺に入り込む。
息をのみこんで急いで言葉を発する。
522名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:44:31 ID:kCuDHcF3
「紗重―!私は、八重じゃない!私は、お姉ちゃんの−」
「ヤエ・・・ヤクソクしたよネ・・・?」

ずっと一緒だって

「・・・お姉ちゃん・・・?」

今の声は、紗重のものなの・・・?それとも、お姉ちゃん・・・?

びりっ!!
服を一気に裂かれる。
「っぁ・・・!紗重!!」
「クスクス・・・」
紗重の顔を見つめる。
しかし、彼女の顔には再び狂気が戻り自分の言葉にも反応しない。

ぴちゃー・・・

「ひゃっ!」

不意に鎖骨を舐められる。
本来なら温かみがあるその舌も冷たい。
523名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 10:47:07 ID:kCuDHcF3
あー・・・すいません時間切れっすー・・・(´∀`;
ていうか途中であげてしまって鬱・・・。
これから旅にでかけるんで続きは五日後に必ずうPします。。。
524名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 11:52:11 ID:XA8EkC6X
おあずけキタ───
orz
525名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 12:57:20 ID:4HmfjyGg
おあずけか〜・・

まあ、あまり関係ないが、今天野月子の「ミサイル」聴いてハァハァしている。
なんか、澪繭で脳内変換して聴くとすごいイイよな・・。

あとは「スナイパー」の「一撃でココを射止めて」というフレーズもすごいイイ!
他にこれがイイというフレーズないですか貴様ら。
526名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 16:18:26 ID:Es+lYSUA

「もう二度とこの手は離さないから」
そう約束して、私は姉の傍から離れなかった。そして姉もまた・・。
「ねえ、澪これからどうするの?」
私と姉の関係が狂いはじめたのは、私が大学を卒業してからすぐだった。
それまで、なんのわだかまりもなく私達は仲良く寄り添ってやってきた。・・いや、
そう思っていたのは私だけだったのかもしれない。
「どうするって?」
私は姉の質問の意味を図りかねて聞き返す。姉はふと寂しげな表情を浮かべ、私を
見つめ返した。ああ、この表情・・私は郷愁にも似た感情を覚えながら姉を見つめた。
眉根を寄せ、何か思いつめたような表情・・あの村で姉が見せた表情だ。
「・・・就職決まったんでしょ?家を・・出るの?」
「ああ、うん、少し遠いからね、でも社員寮もあるし・・」
「・・・・かないで」
「え?」
そうして、姉は私に抱きついてきた。
「お、お姉ちゃん・・どうしたの?」
「行かないで・・澪・・お姉ちゃんを置いていかないで・・」
私は軽い既視感を覚えながら、姉の肩を抱いた。
527名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 17:27:29 ID:4GoeTSOZ
おあずけ・・・パンツ下げたのに・・・。箱庭とかかなり紗重だよな。つないでつないで、コロシテ。とか
528名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 23:18:53 ID:3c/8j+oI
おいおい
>>515-522>>526
とイキナリ二人もネ申のご登場かよ!!!!

 マジ応援してますんでガンバってくれ!ヾ(゚д゚)ノ゛ 
529名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 01:05:45 ID:drLP+rl3
>>526
「お姉ちゃんおおげさよ、離れるといってもずっとじゃないし・・・」
私は姉の背中をさすりながら、子供をあやすような口調で言った。
「嫌よ、ずっと一緒だって言ったじゃない、あの村で澪約束したじゃない」
私ははっとして姉の顔を見下ろす。真剣な姉の表情・・縋りつくようなまなざし。
いやがうえにも、あの村のことを思い出さずにはいられなかった。
・・村・・私達を変えた村・・「皆神村」
私達がその名前を知ったのはずいぶん後になってからである。しばらくはその体験が
夢か現実がはっきりせず、私達は曖昧にしかし支えあうように生きてきた。だが、確
実にその村の出来事は私達にある後遺症をもたらしていた。
例えば私は今でも「撮る」という一連の動作ができなくなっている。それは友人との
記念撮影でもそうだし、美しい風景をカメラに収めることすらできない。ファインダー越し
に今でも霊が襲い掛かってくるような幻覚に襲われるからだ。姉にいたっては、極度に闇を
恐れ、今でも部屋の電気をつけたまま眠りにつく。それでも眠れないときは私の部屋を訪れ
私と共に眠りに落ちた。・・そう、ある意味私達は病んでいた。
「・・お姉ちゃん・・」
私は姉を見つめる。翳りのある美しい顔・・姉は私に似ていて、それでいて全く違う。
「澪・・お姉ちゃんね、ずっと黙ってたことがあるの、聞いてくれる?」
姉の懇願を断る理由があるだろうか?だが、虫の知らせというのだろうか、嫌な予感
がざわざわと私の胸の中を走り、私は姉の懇願を断った。
「・・いいよ、お姉ちゃん私、聞きたくない」
私は姉から体を離し、その場から逃げるようにして離れた。だが、姉は私に縋りつき、
私の背中を強く強く抱きしめた。背中越しに伝わる姉の鼓動が、私の嫌な予感を更に
強める。
「澪・・私ね、小さい頃崖から落ちたでしょ?あれ・・わざとなの
530名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 01:37:28 ID:drLP+rl3
>>529
声が出なかった。否、出せなかった。
私は薄々と気づいていた。姉がわざと崖から落ちたことを、だが、それが何故なのか
その頃は全くわからなかった。だが、もう私は子供ではない、ある程度の予想をつけ
ることはできる。姉は私と離れるのが嫌であのような行動に出たのだ。幼い子供の愚
かなしかし、憎むことのできない行過ぎた行い・・。そう、それだけのことだ。
「・・でも、あれは私と離れるのが不安だったからでしょ?気に病むこと・・無いよ
現にお姉ちゃんはケガしたし、今でも足不自由だし、私にも非はあるから・・」
私は普段よりも饒舌になった。怖いのだ、そう姉がこれ以上喋ることが。私が無意識
に畏れ、避けていることを姉に暴露されるのが。
「澪・・澪、聞いて!」
姉がとうとう叫んだ。私は仕方なく口を閉ざす。
「こっち・・向いて」
姉の指図通りに、渋々体を向ける。目が合った。姉の懇願するような、それでいてまっすぐな
まなざし・・。それに反してきっと私は怯えた目をしているんだろう、情けないが事実だ。
「私・・澪が離れていくのが怖くてあの時崖から落ちたの、そうしたら、澪がずっと一緒にいて
くれるって約束してくれた。私・・嬉しかった。これなら澪がずっと傍にいてくれる、なんでも
言うことをきいてくれるって・・」
「・・やめて、お姉ちゃん・・もう・・」
「何故だかわかる?・・私澪のことが好きだから、だから嬉しかったの」
「・・私も、お姉ちゃんは好きよ、だって姉妹でしょ?当たり前じゃない・・」
軽いめまいを覚えながら、それでも私は必死に答えた。「当たり前」という部分を強調して。


531名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 03:00:37 ID:qaZEc+NM
>>530
うおおおお イイ!!イイよ!!ツボ。
約束ED後リアルにありそーな展開だ!
>>523
五日もまてねーーーーー!!
よい旅を。
532名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 11:25:35 ID:UlG6CvnW
>>530
「違う・・違うのよ澪」
違う?一体何が違うというのだろう?私の手に温かいものが触れる。姉の手だ。
そっと、しかししっかりと私の右手を両手で包み込む。その異様な温かさが私
を逆に不安に陥らせた。
「私は澪が好き・・誰よりも好き・・愛してるの」
「お姉ちゃん・・・」
もう、何も言えなかった。私は知っていたのだ。姉が私に対して「姉妹」という
枠を超えたなんらかの「感情」を抱いていることを。いや、もう隠す必要はない。
姉は私に対して禁忌ともいえる感情を持っている。そう、通常男女間で持ちうる
はずのものを。
例えば闇を畏れた姉が私と共に眠りに落ちるとき。あるいは母が不在で二人だけ
で夜を過ごすとき。私は姉のそういう感情を時折感じ取ることができた。だが、
私はそれを敢えて心の奥深くに留めた。そう・・逃げていたのだ姉の気持ちから。
「だから・・どこにも行かないで、私とずっと一緒にいて」
「やめて・・お姉ちゃん・・」
手を握られたまま、私は後ずさった。動揺して方向を見誤ったため、私の背中は
壁に当たる。私はとうとう逃げ場を失ってしまった。
「澪・・」
それはあっという間のことだった。姉の手が私の頬をなぞり、次の瞬間には私の
唇に何か押し付けられた。私の視界には姉の顔しかなく、その柔らかくしっとり
とした感触は姉の唇だった。私は何も抵抗できないまま、姉と唇を重ねていた。
533名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 16:00:10 ID:gHHSwBh9
>>532
私はどうすればよかったのだろう?姉を突き飛ばす?それとも姉を受け入れる?
・・・私はどちらも選択することはできなかった。ただ、曖昧に姉の求愛に対し
て呆然と立ちすくんだまま、なすがままにされた。熱い姉の吐息を感じながら。

・・・そしてその夜、私は姉を抱いた。

姉の名は「繭」という。私は今まさに繭の中に取り込まれていた。二度と出る
ことのできない繭に。・・しかし、それは姉の願望と同時に私の願望でもなか
ったか?私は・・心の奥底でこれを望んでいたのではないだろうか。
「・・何考えてるの?澪・・」
私の傍で姉が囁く。闇を畏れた姉が私と共に眠りにつくいつもの風景。違うの
は、そこが姉の部屋であることと、私達が一糸まとわぬ生まれたままの姿であ
ること。・・そして、部屋の電気が消され、青白い闇に包まれていることだけ。
「ううん、なんでもないよ・・お姉ちゃん、もう暗闇は怖くないの?」
私がそう言うと、姉はくすりと笑って、私の肩に顔をうずめた。
「平気・・澪がこうしてくれるから・・」
満足気な姉の表情。こんな風に幸せそうに微笑む姉を私はついぞ見たことがな
かった。・・・これで良かったのだ。
「澪・・ずっと一緒だよね?一緒に暮らしてくれるよね?」
姉の問いに私は笑顔で応えた。姉の頭を引き寄せ、安心させるように囁く。
「うん・・ずっと一緒だよ、だって・・」
・・私もお姉ちゃんを愛してるから・・
そうして私達はずっと一緒にいる。そしてこれからも。
                            END
534名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 22:41:34 ID:epjgwnUC
非常に良い 笑
535名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 22:53:18 ID:Fzp5WjxO
肩に顔うずめたり、引き寄せたりの何気ない仕種が
たまんないです!

自分はエロ無しも大好きなんですが、せっかくの萌え文なんで
今度はエロパートももっと!ぜひ!
536名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 17:42:34 ID:pH5niXFK
あげ
537名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 19:03:45 ID:r326Sskc
sageであげって言うのってネタ?
538名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 23:36:01 ID:pH5niXFK
マジボケだよw 笑
539名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 16:03:50 ID:EcqGtgsw
>>534>>538
キモいから消えろ
540名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 20:16:42 ID:uYO61eIR
>>539
冷てぇ人間だな
541名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 21:10:10 ID:uX5FugJR
暖かい人間もいれば冷たい人間もいるのさ・・・。

紗重VS霧絵が実現して欲しいこの頃。
542名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 21:31:29 ID:+bfE12ee
俺は繭VS霧絵で・・。
543名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 21:47:12 ID:wRVWLdwx
千歳VS鎮女
544名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 22:08:46 ID:+bfE12ee
澪を巡り繭VS紗重・・ありえな〜
545名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 22:40:43 ID:uX5FugJR
>>542
繭が圧勝しそう
繭「澪を犯すまで死ねるかああぁぁぁぁぁ」
澪「一生生きるんかい」

>>543
今のところかわいさでは千歳が圧勝だな。
まだわからんが。

>>544
それはありえなくもないってか
王道だと思ってた・・・
546名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 22:49:35 ID:iOnNkSaM
>>540
まぁ>>538はともかく>>534の「笑」がなんか人馬鹿にしてる
よーにとれるんで自業自得だろ。

>>543
すごいカードだ。
547名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 23:47:43 ID:+bfE12ee
うむ、澪を巡る繭と紗重のバトル・・王道ですな。

遅レスだが、へぼ氏のSSの繭が我慢できなくて、自分で慰めるシーンはかなりイイ!
なんか、以前も繭姉の一人エッチなSSあったが、俺的にはサイコーです。

・・・で、あの三角木馬の紗重×繭はあれで終わったのだろうか・・・?
かなりイイSSだったのだが・・・。
548523:2005/05/06(金) 01:04:00 ID:QNhEeIsU

>>515-522の続きできたので投下します。
紗重がふたなりですので苦手な方は注意して下さいー・・・
549名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:04:53 ID:QNhEeIsU

ぴちゃぴちゃー

空洞で紗重が私の体を舐める水温が響く。

「―・・・っ!!」

舐められたところから体がぞくぞくと快感を覚える。
頭の中では警戒音がひっきりなしに響いている。ニゲロ―ニゲロ―・・・
しかし紗重を押し返そうとしても体はピクリとも動かせない。
そして寒さのためか、恐怖のためか震えがとまらない。

「あぁっ!」

紗重の舌が胸を這い、
れろれろと胸の突起を舐め上げる。
思わず恐怖とは違った声がでてしまう。
550名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:05:51 ID:QNhEeIsU
 
「クス・・・八重・・・カワイイ・・・」

紗重が私を覗き込む。
口には歪むような笑みを浮かべて見下している。
怖い。眼があったままそらせられない。
助けて・・・お姉ちゃん・・・
おもわずそう呟く。
紗重は狂った行為を再開する。
そこではと気付く。
今・・・私・・・お姉ちゃんに助けを求めた・・・?
涙がでてくる。私には、

私にはそんな資格ないのに・・・

 
動かそうと試みた体から一気に力が抜ける。
私は、お姉ちゃんを、見捨てたんだ―・・・
その思いが胸をかけめぐる。
551名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:06:56 ID:QNhEeIsU

紗重の舌は執拗に私を舐め責める。

「ん・・んん・・んくんううっ」

その快感に押さえようとしても声が漏れる。
足の付け根で口を付け強く吸われ、がりっと噛まれる。

「イタっ・・・!」

紗重が口を離したそこにはきっと紅い印がついていることだろう。
私の眼からは涙がまだ溢れている。
胸の内では姉への思いしかない―

「アハッ・・・八重、もっと、キモチよくしてあげる・・・」

 
552名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:08:30 ID:QNhEeIsU
 

ねっとりと吐息を含んだ紗重の声。それだけで背中から
ぞくぞくと快楽が押し寄せる。
ズルッ!スカートとパンツを一気に下ろされる。

「ひゃぁあ!や・・・やめてぇ・・・」

下半身を守るものがなくなり紗重の前に女性器があらわになる。
羞恥のため顔が赤くなっているのが自分でもわかる。
「濡れてるね・・・八重のココォ・・・」
紗重の指があてがわれVの字に指を開きねちゃぁと入り口をひろげられる。
さきほどの紗重の愛撫によって自分でも濡れているのがわかった。
恐怖と羞恥と後悔。感情の渦が胸におしよせる。
ずるっ。
そして予告なにしに指を二本埋められる。濡れていたため案外簡単に入る。

「やめて・・・あぁっ・・・!」

涙が落ち、必死になって首を振る。
553名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:09:17 ID:QNhEeIsU

「アハッ」
紗重はそんな私をさもおかしそうに笑う。
次の瞬間にはでたらめに膣内をひっかきまわされた。

「ひあああああああぁ!!」

喘ぎとはもはや違う悲鳴が洞窟内で響く。
自分で弄んだときとは全然違う強烈な刺激を与えられ
腰を無意識のうちに浮かせる。紗重がさらに指を一本増やし
私が喘ぐ様を愛でる。さっきよりも一際指の動きを早くし、
一番感じるところを強く擦りあげられる。
「あぁあああつっっ!」
一瞬頭が真っ白になる。

お姉ちゃん―・・・
思い出す、姉と、あの約束の場所。

554名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:09:55 ID:QNhEeIsU

指を一気に引き抜かれる。
「八重・・・クスクス・・・カワイイよぉ・・・」
イッた余韻でまだ頭がボーっとする。
紗重はその間自分の着物をするすると脱いでいく。
血まみれの着物の下には着物と対照的な青白い肌が
扇情的に晒される。首にはうっすらと紅い紐の後。
整った胸。細い腰。しかし本来女性にはあるはずのないものが
すでに勃って紗重の下半身にはあった。
「うそ・・・・」
「ウソじゃないよ八重。私が虚に堕ちた時、
八重とヒトツになりたいって強く思ったらハエてたんだヨ・・・?」
キャハハハハと紗重の笑え声が響く。
恐怖に体がまたガタガタと震える。逃げようとしても体は
縛り付けられたかのように動かせない。
紗重が私に覆いかぶさり耳元で囁く

「これで・・・ヒトツにナレる・・・」

555名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:11:07 ID:QNhEeIsU
 
ピチョ―・・・
紗重のものが秘部にあてがわれる。
あきらかに大きすぎるソレに不安を覚える。
「・・・お願い・・・やめて・・・紗重・・・!」
「アハハッ・・・ヤエェ・・・ひとつニナルよ・・・」

ミシッ―

肉が裂ける音

「い、いやああああああああああああああああ!」
あまりのイタさに声を荒げる。
先端だけはいったがまだまだ入らず反動をつけて
ねじ込むようにして押し込む。
「痛いぃぃ!!やめてえええぇ!」

 
556名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:12:46 ID:QNhEeIsU


そのたびに澪の叫び声がより一層強くなる。
それでも紗重は動くのをやめない。
ずっ、ずっと膣内へ進入してくる凶器。
そのたびに自分の肉が裂けていくのがわかる。
幸か不幸か半分程入ったところで裂けた肉からでた血が
滑りをよくし苦痛を和らげる。すべてがはいり終わると
次の瞬間には勢いよく身体を貫かれる。
「あぁあっ!!!」
動くたびに結合部分かららは淫らな水音が
ぐちゃぐちゃと響く。
激しい突き上げが繰り返される
「八重・・・ヒトツに、なったヨ・・・」
恍惚の表情で責める紗重とは対象的に苦痛の表情を浮かべる澪。
強烈な刺激により軽く動いただけでもイッてしまう。
 
557名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:14:01 ID:QNhEeIsU

その現状に満足したのか本格的に突き上げ澪の膣内をこすりあげる。
「やっ・・・!!!だめぇえええ!」
否定の言葉を澪が吐くがさっきと違い甘い喘ぎを含んでいる。
内臓をひきずりだされそうな感覚。追い詰められる快楽。
あまりにも強烈な快感に逃れようと頭を振るが
身体が動かないうえに更に快楽を貪ろうと自然腰を浮かせてしまう。
そしてそのあまりもの質量と熱に意識がとびそうになるが
激しい突き上げによってそれも阻止される。

(お姉ちゃん―!お姉ちゃん―!!!!!)

心の中で何度も姉の名を呼ぶ。
涙がぽろぽろとしずくとなり滴り落ちる。

「あぁああああイクぅ!!イクよぉ!!!」

背中から強烈な快楽が襲う。
身体をびくんと痙攣させ背中を反らす。
 

558名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:15:30 ID:QNhEeIsU
それに呼応するかのように紗重のモノも
びゅくびゅくと爆ぜる。

「ヤエ・・・ドウシテきてくれなかったの・・・?」

紗重の声が響く。

「澪・・・」

私を呼ぶ声。いつも聞いてたこの声。

「・・・お姉ちゃん・・・?」

眼前には、お姉ちゃんがいた。
手を、その頬にはべらす。
瞬間、紗重の、お姉ちゃんの意識が流れ込む。
 

どうしてあの時きてくれなかったの子供のときからずっと待ってた
ころしてころしてころしてころしてタスケテ八重みんなしんじゃった
澪ひとりでにげて一人はやだよその手が首にのびてくるのを約束
どうしてどうしてタスケテわたしたちのせいでみんないつも一緒だって
澪、あの日崖からおちたのはわざとだってきづいていたんで八重、
ここは暗いよタスケテもう殺したくないのにオネガイ、


           コロシテ

   
        ずっと、待ってるから―――

559名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 01:16:32 ID:QNhEeIsU

「お姉ちゃん!!!!!!」
叫び声をあげながら川辺の岩の上で目が覚めた。
太陽の光が木々を通して降り注ぐ。
「・・・お姉ちゃん?」
さっきと同じ光景。自分はうたた寝をしていたのだろうか。
ただひとつ違うのは姉の姿が見えない。
あの村のことは夢だったの―・・・?
もう一回姉の名を叫ぶ。しんとした森のなかで声だけが響く。
そして考えつく。あぁ・・・。


紗重は、お姉ちゃんは、今も私を待ってる―・・・。


手をのばす。しかしその先にあるべき姉の姿はなかった。
560523:2005/05/06(金) 01:21:06 ID:QNhEeIsU

急いで書いたためか微妙な出来になってしまったので機会があれば
またこのスレで挑戦させていただきます(`ゝ´)フオォォォ
561名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 02:07:02 ID:M65KhvWQ
>>560
GJ!楽しみにしとりますっ!
562名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 02:22:42 ID:aB4YJa7d
>>560
ナイス!大変よかった。 結末、読売の小説をベースにしてるのかな。
芸が細かい。
ぜひまた来て下さい。
563名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 20:43:12 ID:htSuZFH0
「ずっと一緒だから・・・」
そう言って私は妹の背中に手を添える。ずっと、ずっと、ずっと一緒。
・・・ずっと一緒にいられるんだよ澪?こみ上げてくる悦びと熱くなる胸。
思わず嬉しくて笑い出だしそうになるのを押さえ、私は妹に寄り添い、ダムに
なった村を後にする。光を失った妹の道しるべとなるように。
あれからしばらく妹は少し荒れていた。私や母に対して口を利くこともなく、ただ
一人部屋に籠もって何かに耐えていた。もともと妹は・・澪はお喋りな方ではない、
むしろ無口な方。家では私の方が喋る。でも・・それもきっと私の足が原因。私は
澪をずっと縛り付けていた。でも、おかしなことに私には罪悪感なんてものが無い。
・・・・だって、澪が欲しいから。澪を私だけのものにしたいから。
そのためだったら私はなんでもする。たとえ人の道に外れたことだろうと・・。
「澪・・夕飯できてるよ」
私は妹の部屋に入り、ベッドの下でしゃがみこんでいる澪に声をかけた。
「・・うん」
澪はこっくりと頷くと、ゆっくり立ち上がろうとした。私はそっと寄り添い、妹の
妹を補助する。可愛い妹、何気ない動作の補助をするたびに、私の心に一種の征服感
のようなものが生まれては消えていく。この心のひだを妹は知っているのだろうか?
いや、きっと知らないだろう。
「お姉ちゃん・・・」
澪が私の方を向いて語りかける。その眼はまだ包帯が巻かれており、表情を伺いしる
ことはできない。それでも妹は綺麗だ。私は妹に見惚れながら、「なあに?」と聞き
返した。
「・・・あの・・ううん・・なんでもないよ」
何か言いにくそうにして、妹は黙ってしまった。これで何度目だろう?私はある程度
妹の心情を汲めるつもりだった。澪は・・何を考えているのだろうかと・・。
564名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 21:59:23 ID:htSuZFH0
>>563
あれから・・正確には村を出てから。私は頻繁に自身の体を慰めるようになっていった。
それは時には静かに、そしてある時は激しく。己の秘所を指で弄り、口を押さえながら、
何度も妹の名を叫んだ。足を広げ、腰を浮かし、人に晒すことのできない痴態のままで。
「あ・・ふゥっ、・・ぁ」
そして今日もまた私は自身の秘所に手を這わし、慰めていた。最愛の妹・・澪のことを想いながら。
澪は私に何を言いたかったのだろう?非難?抗議?いいや、違う。澪は優しい子だから・・。
例えば、虚での告白、妹にとってはかなり衝撃的だったはずだ。しかし、それに関しては私は問題
はないと確信している。なぜなら、妹も薄々気づいていたから・・私がわざと崖から落ちたことを。
「んぁ、はあぁっ・・」
指が奥深くまで入り込む。私の奥まで。・・これは澪のだ。妹の指だ。私は激しくそれを中で動かす。
「んっ、あっ、あんっ、み・・お・・澪っ」
私の中で澪の指が暴れ、そして圧し掛かってくる。そう、今私は妹に犯されているのだ・・・。
「澪・・ん、あぁぁっ!」
頭の中が一瞬真っ白になり、下腹部が熱くなる。腰が痙攣して膣からぬるりとした液体が、外へ溢れた。
ベッドのシーツを濡らしながら、私は一人虚ろに天井を眺めていた・・。
結局、澪が何を言いたかったのか結論は出ないまま。
565名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 23:03:13 ID:8pqC1XZk
(*'Д`)き・・・きてなはる神が・・・
566名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 20:22:05 ID:l2wfosaG
神が・・・
567名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 21:29:30 ID:YtotUBNO
こられなくなってる・・・・何故だ・・
568名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 22:07:31 ID:l2wfosaG
もう駄目なのか・・・
569名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 00:13:11 ID:YS8MbZVe
>>564
・・・こんなに近くにいながら妹は何も知らない。私が、私が彼女を想ってし
ていることを。毎晩、焦げるような想いで我が身を弄び、誰もいない部屋で彼
女の名前を呼んで、痴態を晒しながら絶頂に達することを・・・。
私はそれが憎らしくもあり・・・そして愛しくもあった。
「澪・・・何かあったの?」
いつも通り、朝、澪の部屋に行くと、澪はまだベッドの中でうずくまっていた。
不審に思い近づくと、妹は震えていた。大量の汗を浮かべながら。
「澪、どうしたの、澪?」
私は得もいわれぬ不安に囚われたまま、澪に触れる。瞬間、びくっ、と妹は体を
強張らせ、不安げにこちらを向いた。
「お姉ちゃん?」
そうして、心もとなく宙に手を彷徨わせる。その仕草はまるで幼い子供のようで、
私の心の琴線を刺激した。・・私は妹の手をしっかりと握り、胸へと掻き抱く。
・・妹は悪夢を見ていた。皆神村の・・・そしてあの「虚」の。
「澪・・・どうしてお姉ちゃんに言ってくれないの?」
私は妹を非難した。優しいこの子のことだ、きっと心配をかけまいと・・。そ
して予想通り、澪はうつむいたまま、何も応えない。光を失った妹にとって、
村の悪夢は想像を絶するほどの恐怖に違いない。なぜなら「朝」という出口が
ないから。常である救いがないから。
「お、お姉ちゃん・・・?」
気づけば私は妹を抱きしめていた。強く、強く縛り付けるかのように。これは
憐憫だろうか?いいや違う・・これは・・劣情だ。姉妹では到底持ちえぬ「愛」
私は自身の秘所を弄った手で、澪の頬を愛撫しはじめた・・・。
570名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 00:31:05 ID:44Eq8IyT
神が戻ってきた…
儀式を…
571名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 01:42:52 ID:l4LZ01Is
私の琴線もきゅんきゅん鳴りはじめた
572名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 06:56:38 ID:WS1llTwQ
なんじゃそりゃ…笑
573名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 13:55:57 ID:+0/FvOlc
誰もいない・・・澪を犯すのならイマノウチ・・・
574445:2005/05/13(金) 15:43:19 ID:7bd11/d+
575名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 18:37:34 ID:dkdaPpbH
わろすgj
576573:2005/05/13(金) 20:37:56 ID:4QGZh13Y
俺ふっとんどるよ!

なんかここ寂れてきたので
後ででけたら小説投下しる
577名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 01:04:15 ID:tQFPfLCD
>>564
「お姉ちゃん?」
無邪気に問いかける澪。そのあまりにも無垢な声の響きがまた私を衝動的にする。
私は包帯の巻かれた澪の眼にそっと唇をあて、そして今度は頬にあてた。ついばむ
ように、軽く、軽く唇で愛しい妹を愛撫する。
「ん・・っ」
「澪・・・お姉ちゃんが傍にいる・・ずっといるからね」
次第次第に私の腕の中で熱くなっていく妹、私はゆっくりと、添うようにしてベッド
に倒れこんだ・・・。

「・・・もう夢は見ない?」
「うん・・・」
あれから何度私は妹と肌を重ねただろう?私達は互いを拠り所とするように抱き合い
そして縺れ、何度も一つになった。もう数えるのも忘れるほど・・・。
「よかった・・澪」
そうして私は澪に口付ける。いつものはじまる前の儀式。でも一番私が好きなのは・・・
「お姉ちゃん・・・」
澪が私の乳房に手を伸ばし、そしてたどたどしく私のそれを口に含む。目の見えない妹の
幼稚なそれでいて濃厚な愛撫、私は・・これがとても・・好き。
「ずっと一緒だよ・・澪」
そう・・ずっと、ずっと・・・。
                            おわり


578名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 10:50:08 ID:qrV6a0Wc
gj!ナイス!
579名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 21:40:37 ID:wKNOzeOH
非常にナイス
580名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 23:52:17 ID:qrV6a0Wc
新作も主題歌月子かー。期待。
581名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 00:46:22 ID:BrnJViNl
ファミ通に深紅は小柄と載ってあったが公式の全身図見たら絶対160以上あるよな?
582名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 00:08:17 ID:8XcXYZ6T
誰もいない・・繭に近づくのは今のうち!
583名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 00:54:29 ID:lpfII9zD

誰もいない・・・澪に近づくのなら今のうちー

深紅は160あるかないかぐらいだよな。たぶん。
あの三人の中では、一番小さいってことで。
ぶっちゃけ深紅はいいから繭と澪をだせえええぇ


てか本当に誰もいない・・・
職人さんカムバァアークツッ!!!!
584名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 01:36:47 ID:8gjq+Dq9
585445:2005/05/16(月) 01:46:22 ID:mUr7BfdN
>>583
澪に近付こうとする身の程知らずは即死の刑。
ttp://homepage3.nifty.com/sugich/bitmaps/etc/ugo-yatte.gif
586名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 04:29:39 ID:aZe6HCE7
>>584-583
ワロシヌwwwwwwwwwww
587名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 18:45:43 ID:Lmp3Tvfw
>>584
クオリティ高過ぎwwwwwww
588名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 19:50:38 ID:QJsMuE11
589名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 23:01:17 ID:dOXiEbmF
半二次から統合と言うことで
絵師様も多いエロパロ零スレの皆様こんばんわ。

ゲサロの零スレの方で話が出て、
零お絵描きBBSできました。
零総合で、零でも赤い蝶でも、とのこと。

よろしければ是非。
ttp://bbs3.oebit.jp/ff_zero/bbsnote.cgi

ついでにゲサロスレ
【零〜zero〜】 深紅タンを書いた画像☆
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1065959155/l50
590582:2005/05/17(火) 01:09:36 ID:VeH2kxHn
>>584
うわわ、すんません〜w(逃走)
・・・?でもなんで紗重に殴られんの?あ、繭が紗重になったのね・・・
591名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 02:06:42 ID:t+JSe4q5
お?保管庫復活なされてる御様子ですな。
592名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 02:21:37 ID:QaAwsJyH
あ、本当だ。管理人さん戻られたんだ。いつも乙です。
593名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 03:43:31 ID:IyXi+Dcu
げろ
594名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 05:04:21 ID:AGXb+y61
サン○オからの使者ケ○ッピーがこのスレにもやって参りました
そういえばもうすぐ6月ですね
595名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 21:22:23 ID:EnMP2Njc
596名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 22:42:49 ID:vgIPkHQp
サムネでグロ画像に見えた
597名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 22:55:59 ID:Va5WC4Bi
>>596
ビビりすぎw
598名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 23:45:03 ID:OSRtjrzl
 ねぇ、人になれなかった鬼達のお話しを覚えている?
 小さい頃、おじいさまから聞かされたお話を・・・

朽木を眺めていると後ろから八重の声が聞こえた

「ん〜・・・どんなお話だったっけ?」

「ほら、この村に代々伝わるおとぎ話だよ、
 二人で一緒に聞いたあの・・・」

「ん〜八重のことしか頭にないから思い出せないなぁ〜」

そう八重をからかうように紗重が言った。

「もう、からかわないでよ」

顔を少し赤らめて八重がそう言った。

「ふふ、ごめんなさい。
 でもどんなお話だったか聞かせて」

「もう・・・(でも少し嬉しかったかも)
 じゃあ聞かせてあげる 人になれなかった鬼達のお話・・・


昔々、あるところに、双子の鬼達がいました。」
599名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 23:48:05 ID:OSRtjrzl
その鬼達は、人になりたかった。

人になるには心がいる。

心を手に入れるため、鬼達は人を喰った。

鬼達はそれをなんとも思わなかった。

その鬼達には心がなかったからだ。

ある時、鬼達の前に一人の男が現れて、

鬼達にこう言った。

「人を喰っても心は手にはいらん」と。

鬼は男に聞き返した。

「ならばどうすれば人になれる?
600名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 11:17:25 ID:gAy0uEPQ
またえらい中途半端なところで止めるな
601名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 22:51:43 ID:0MwBb7YA
その時、隠れておった村の人々が

大勢でてきて、油断していた鬼達は、

捕らえられてしまった。

男は人々に言った。

「彼らはまだ心を知らん

 命だけは助けてくれ」

すると人々はこう答えた

「いいや、彼らは鬼だ

 鬼に心など無用だ」

そして鬼達は、首を斬られて息絶えた。
602名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:02:18 ID:0MwBb7YA
男はその鬼達を哀れみ、

一人をあの世で自分の償わせるため

深い穴に投げ入れ、

その上に石の墓をつくった。

もう一人を現世で自分の償わせるため

鬼の首を埋め、

墓のかわりに木を埋めた。

それぞれ心を持てるようにと信じて・・・
603名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 23:42:38 ID:eMcPjHwZ

いや、いいんだけどさ、まとめて投稿して欲しいな・・・
604名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 00:58:53 ID:8He8lO0I
やはり二次スレの方復活させるべきだろうか・・・?
605名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 16:44:43 ID:cUL2n2Hf
復活させてくれー。てかここと合併になったこと自体知らんかったし
606名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 20:33:17 ID:fEoxLdc5
「やがて道となった穴があの世とつながり、
 闇があふれて来ないようにと双子が捧げられることとなった。
 それ以来、現世に残った片割れを鬼の木に葬ることから
 鬼の片割れ、”鬼隻”と呼ぶようになったのよ」

「そうそう、思い出した。泣いちゃったんだっけね、あの時・・・
 ねぇ、鬼達はその後どうなったと思う?」

「さぁ、でも・・・もしかしたら心は手に入ったんじゃないかな?」

「なんでそう思うの?」
607名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 20:35:27 ID:fEoxLdc5
「だって、信じてくれた人がいたから・・」



   鬼達は心を手に入れたんだろう・・・、



「ふぅ〜ん、・・・あっ、見て見て!」

「えっ!どうしたの?」

「ほら真っ赤な蝶々が飛んでる、あれって鬼かな?」

「ふふ、もしかしたらそうかもしれないね」

「私達も生まれ変わるときは・・・また一緒がいいね・・・」
 
「・・・私達が信じているんだもん生まれ変われるよ、・・・きっと」  



   たとえ人に、なれなくってもね・・・


       END
608名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 20:41:19 ID:fEoxLdc5
エロくなくてすみませんでした。
次はエロくできるようにします、たぶん。
609名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 03:03:07 ID:fy4WMvMW
>>608
 いや、なんか目の付け所が新鮮で
おもしろかった。 GJ エロ蟻もすげ楽しみにしてます。
610新作はよでないかな:2005/05/24(火) 14:36:53 ID:L6RURuh3
なんかこのスレよく書き込みにくい雰囲気になるね。気まずいってか・・・なんだろ
611名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 16:49:44 ID:s7kGg4aM
そうか?
俺もあんまり書き込みはしていないが
そんな雰囲気あるのか?
612名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 18:22:54 ID:fuNm9n9F
ネタがないだけだろ
613紗重×澪:2005/05/24(火) 18:59:48 ID:X2TF5n/x
桐生家の仕掛けを解くと、私は地下道へゆっくりと足を踏み入れた。
右手に握られた、古い懐中電灯が私の唯一の光源だ。
蒸し暑い地下道の空気が、肌に纏わり付いて気持ち悪い。
地下独特の、埃やかびや何か判らない臭いにおいが私の鼻をつく。
この地下道を通れば、立花家に行くことが出来る。
逆に言ってしまえば、この地下道を通らなければ行くことが出来ない。
立花家にまだお姉ちゃんが居るといいんだけど…。
つい、お姉ちゃんの事で深いため息を吐いた。

ざり、ざり。
私の背後から、砂利を踏む音がする。
当然、私の足音とは別物のはず。
その足音に気が付く途端に、背筋に悪寒が奔った。
…何か、居る。
立花家に居るはずのお姉ちゃんが、この地下道を通るはず無いのだから。

「あはっ、はははっ…」
女の、狂ったような高笑い。
その声は、少しお姉ちゃんの声を高くしたぐらいの声で。
――あれは、お姉ちゃんじゃない。
そんなの、解ってる。
なのに私は、怖い気持ちを噛み殺し、後ろを振り向いた。
思わず恐怖にただ目を見開く。
物音しない静かなはずの地下道に、悲鳴が響いた。
血塗れの着物を来た女性。このひとは…。
「…――ずっと待ってたよ、八重」
足が、動かない。力が足元からどんどん抜けてゆく。
手なんてもう震えて、床から懐中電灯を落としてしまった。
丁度私の膝が地面につくと同時に、私の意識は遠のいていった。
614紗重×澪:2005/05/24(火) 19:01:20 ID:X2TF5n/x
「…え…、八重……」
声が私の頭の中に、水面を揺らすかのように響く。
誰かのすすり泣くその声は、否応無しに私の意識を引きずり戻した。
嗚呼、私はまだ、かび臭い闇の中に居る。
少し絶望に似た気持ちだった。
意識は戻っているものの、今の私は狸寝入りをしているようなもので。
どうしよう。
私が迷っていると、水滴が頬に零れた。
そして反射的に私の目はぱちりと開いた。
何故か、先ほどの恐怖は微塵も感じられなかった。
紗重は幼い子供のように泣きじゃくっていたのだ。
ただ、その姿が可愛らしくて。
私はいつの間にか、紗重を抱きしめていた。
幽霊なのに、紗重は温かくて。
まるで、彼女は今も生きているみたいで。
「紗重…」
私は未だに彼女の目元を伝っていた、涙を指先で拭い取った。
紗重の首筋に顔を埋め、私は呟くように言った。
「…ごめんね」
私は八重じゃない。
しかも彼女にとって“今更”の話だろう。
けれど、紗重は黙って頷いてくれた。
それから吸い込まれるかのように、私は紗重と唇を重ねた。
何度も何度も、角度を少しずつ変えながら重ねる。
しばらくすると、紗重は私の口内に舌を割り込ませた。
「んぅ、…紗重っ」
私の舌使いはとても拙いものだっただろう。
そんな私に比べ、紗重の舌は私に驚くほどの快楽を与えてくれた。
唇を離すと、自然と紗重が私を地面に倒すかたちになった。
紗重の唇が私の首筋に触れる。
615紗重×澪:2005/05/24(火) 19:02:38 ID:X2TF5n/x
唇が肌に触れただけで、凄くドキドキする。
紗重の唇が触れた箇所が、熱くて心地良い。
「ねェ。…もっと触っても、いい?」
耳元で紗重が囁いた言葉に、何かを期待してしまう私が居る。
恥ずかしがって服を脱がされまいとしたものの、それは無駄な事だった。
「っ…ずるい……」
服をすり抜けて、紗重は直に私の肌に口付けた。
紗重の手は私の腰を撫でたり、軽く胸に触れたり…。
ちゅっ、と胸の先端を紗重の唇が吸う。
「くぅっ…」
恥ずかしい。本当はこんなこと、してはならない。
そんな背徳感は余計に、私の快楽を強いものへと変えていく。
紗重は着物の袖で口元を隠し、妖艶に笑った。
体が熱くて、疼く。
ひたすら私は紗重に求めた。
自分が八重ではないと知りつつも――。

「八重はここ、好きでしょ?」
強く吸われ赤い痕が残る肌をなぞりながら、紗重はソコで手を止めた。
紗重の手がソコに触れた時、私の体に強い快感が奔った。
「やっ…違っ……」
もっと気持ちよくなりたい。
紗重にもっと触れて欲しい。
――でも、何か足りない。
「嘘。だってほら…濡れてるよ?」
粘着質の音が、私の耳に届く。
荒くなった自分の吐息が、地下道に響いている。
痺れるような快楽に、抵抗する術も無く。
「あぁ…っ、紗重ぇ…っ!」
出来るだけ声を上げぬように、と歯を食い縛った。
616紗重×澪:2005/05/24(火) 19:04:35 ID:X2TF5n/x
出来るだけ声を上げぬように、と歯を食い縛った。
紗重は絶対に私を認めてくれないだろう。
私を黒澤八重という存在ではなく、天倉澪という存在として。
解っているのに如何して、私は――。
「…クス。八重ってば、可愛い」
紗重はそう言い終わらぬ内に、指をソコに突き入れた。
自分ではっきり判るほど、そこは濡れていた。
「んんぅっ…おかしく、なっちゃう……」
指が、暴れている。
ソコが強くかき回されている。
私は紗重に、犯されている。
――いや。
“黒澤八重という私”が、黒澤紗重に犯されているのだ。
「おかしくなっても、愛してあげる。だから、ずっと私のもので居て…?」
紗重のその言葉が、私に対するものであれば良いのに。
次第に指の速さは速くなっていく。
耳元で紗重は、小恥ずかしい甘い言葉を次々と囁く。
積み重ねられた「好き」という言葉も、「愛してる」という言葉も。
「私のもの」という言葉も、「ずっと一緒だよ」という言葉も。
それら全て、私に対して与えられた言葉ではない。
なのに私は首を縦に振って嬌声を上げる以外、何も出来ない。
「紗重…私、もう…っ!」
彼女の背に回した腕へ強い力を込める。
荒い自分の吐息で、肺が潰れてしまうかと思った。
快楽の中に紛れ込んでいる痛みが、今の私を繋ぎ止める。
「…いいよ。八重、イって」
紗重は胸の先端を甘噛みし、左手で逆の胸を弄った。
そんな、上半身もなんて…。
堪えられぬ程の、自我を失ってしまいそうな程の快楽。
617紗重×澪:2005/05/24(火) 19:05:13 ID:X2TF5n/x
あぁ、どうしよう。
私、このままじゃ紗重のこと――。
「くぅ…、紗重っ――あぁっ…!!」
私の内壁が強く、紗重の指を締め付けた。
ガクガクと快感に襲われて、全身の力が一気に抜けてしまった。
ちゅ、と紗重は私の頬に口付けてくれた。
改めて恥ずかしいな、と思いつつ私は紗重を抱きしめた。

地下であるのにも関わらず、目の前を一匹の紅い蝶が横切った。
私にかかっていた呪縛のようなものを解くには、十分だった。
ゆっくりと立ち上がり、紗重の頭を撫ぜる。
「…ごめんね、紗重。私、行かなきゃ」
掴まれた右手が痛かった。
離れたくなかった。
紗重のものになってしまいたかった。
――でも。
「八重…?」
戸惑った紗重の顔を見つめてから、私は口を開いた。
「向こうに、私を待っている人が居るから――」
私は紗重の手をはらって、地下道を駆け抜けた。
そんな私を、紗重は呆然と私を見送っていた。

「…あ、やば。懐中電灯と射影機忘れたっ」
ヤバいけど、ここで戻ったら余計にヤバい。
またもや深いため息を吐くと、私はぽつりと呟いた。
「お姉ちゃんにバレて、食われないといいけどなぁ…」
618613-617:2005/05/24(火) 19:12:29 ID:X2TF5n/x
>>613-617
すいません、ネ申ばかりいらっしゃるスレにこんなゴミを。
需要があるかも判らないCPですし。
紗重×澪好きな人が居たら物凄く嬉しいのですが・・。
619名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:53:06 ID:KX9F0YOM

紗重澪なんて需要ありまくりだろ。
gjだけど>ネ申ばかりいらっしゃるスレにこんなゴミを。
っていうコメントはイラネ。
そんなことないですって言われたいのが見えみえ。うぜぇ
620名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:06:06 ID:s7kGg4aM
エロパロで誘い受けは禁物だな
でも好きだよ
621名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 03:22:07 ID:iulioHoQ
零〜紅い蝶〜
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1106625822/

誰か繭やってwww
622名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 04:03:58 ID:ecUURvTJ
>>618 GJっす。澪もあっちで食われコッチで食われ大変だなw
>>619 言ってる事分からなくもないがもう少し言い方というもの
     がだな・・・
623名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 04:16:12 ID:5pRopKJL
虹だろうとなんだろうと創作者は常に自分の作品に愛と自信を持つべきである。
                                〜俺語録〜
624名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 19:33:26 ID:YnrtSZij
多分もう来ないよ
625名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:03:35 ID:eHcoQUg4

「澪ぉ・・・」

お姉ちゃんの様子がこの頃おかしい。
上目遣いで私を見つめては私に気色悪い声で話しかけてくる。
そして私が
「何?」
と聞き返してもしばらく口をぱくぱくさせて、
ううん、なんでもない。とそそくさとどっか行ってしまう。
どうやら言いたいことがあるらしい。
しかしどうも言い出してこない。
姉が私に言うのをためらうことがあるなんて・・・。
少々のショックだが、年頃な年齢だ。
多少は言いにくいこともあるかもしれない。
とりあえず姉から言うだすまでは自分からは聞かないことにした。

626名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:04:12 ID:eHcoQUg4

ある日の夕食。
母さんが病院で入院しているため自然二人で食事を食べる。
テレビもつけてはいるがおもしろい番組があるわけでもない。
しかし私もお姉ちゃんも食べているのであまりしゃべれない。
そうするとこの広い家は静寂に包まれてしまう。それが嫌なので
テレビもつけっぱなしにしとく。

「ん。そういえば。お姉ちゃんと私の誕生日二週間後だね。
お姉ちゃん、何か欲しいもの、ある?」

私達は誕生日が一緒なので同じ日にプレゼントを交換しているのだ。
けれどもあまりにもプレゼントの内容がかぶる時があったため
最近は姉の欲しいものを直接買うようにしている。

「え!!!?・・・う、うん!!!
っと・・・・あ・・・え、いや・・・!
・・・うん・・・特に、ない?かなー・・・なんて」

「・・・・・・?」

どうもハッキリしない。
627名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:04:58 ID:eHcoQUg4

「お姉ちゃん、何かあるなら言っていいよ。
どんなに高いものでも一応言ってみて。」

「・・・ぅ・・・」

私がそう言ってもお姉ちゃんは言うのをためらう。
そんなに言いにくいものなのかな・・・?
少し不安になる。
しょうがない。あの手を使うか。
「・・・お姉ちゃん・・・」
思いっきり悲しそうな声をだして顔をうつむかせる。
「澪・・・・」
昔からお姉ちゃんは私のこの行動に弱い。
「何か、言いたいことあるなら言ってよ・・・
私にも言えないようなことなの・・・?」
「うぐぅ・・・・!」
お姉ちゃんが困ったような表情をして、
おろおろとしている。この期に及んでまだ言わないのか。
「お姉ちゃん・・・ぐすっ・・・」
「!み、澪・・・!ご、ごめんね!
言いたくないってわけじゃないの!ただ、
少し、その・・・恥ずかしくて・・・・!」
私の嘘泣きに姉がさらに慌てる。
628名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:05:36 ID:eHcoQUg4

「いいよ・・・私達、もう年頃だし・・・エロ本とか
欲しいって言ってもぜんぜん気にしないから・・・言って?」
「・・・・!・・・あのね・・・私が・・・私が・・・
わ、私が欲しいのはねっ・・・!!!!!!」
お姉ちゃんの顔が真っ赤になる。
肩も少し震えているようだ。
まさか、本当に欲しいものってエロ本・・・?
それともヤオイ本とか・・・。


「私・・・・澪が欲しいっ!!!!」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・は?」


一瞬時がとまる。


629名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:06:13 ID:eHcoQUg4

「・・・」
「・・・」
「・・・え、な、何か反応してよぅ・・・」
「・・・・・・・もう一回言ってくれますか・・・?」
「そ、そんな!何回も言えないよ!恥ずか」
「お前今何て言った?」
「み、澪が・・・欲しい・・・」

頭が真っ白になる。
・・・何を言っているのだこの馬鹿姉は・・・。
澪が欲しい。欲しいって・・・
「それって・・・具体的に・・・どーゆー・・・?」
「えぇ!は、恥ずかしくて言えないよ!!!!!!」
顔を真っ赤にさせぶんぶんと首を振る姉。
つまり、やはり、とうことは、だ。

「・・・・・・ヤりたいってこと・・・?」

「・・・・ぅ・・・・うん・・・・」

お姉ちゃんが上目遣いではにかんでくる。
・・・マジですか・・・?
お姉ちゃんと視線をあわせる。熱っぽい視線。
・・・マジだ・・・。

630名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:06:57 ID:eHcoQUg4

「あ、あのね、お姉ちゃん、なにをトチ狂ったのかは
知らないけど、ほら、私達姉妹だし、ね?しかも女同士だからさ、
ツッコめないし、何をどう思ったか知らないけど、さすがにそれは・・・」

姉の顔がみるみる暗くなってく。

「・・・澪が言えっていったじゃない・・・」
「・・・はい?」
「澪が欲しいものを言えっていうから死ぬ程恥ずかしかったのに
一生懸命告白したんだよ!!!それを・・・なんでぇ・・・
ぐすっ・・・そういう風に・・・澪は・・・言うのぉ・・・」
「お姉ちゃ・・・」
「普通、漫画とかギャルゲーとか、その場の雰囲気に流されて
承諾して股ひらくもんだよぉ・・・澪って・・・空気、読めてないよっ・・・!ぐす」

殴る。
お姉ちゃんの呻き声が聞こえたがそんなもの関係ない。

「え・・・なに。それじゃぁお姉ちゃんは、そのギャルゲーみたいに私が
『ちょっぴり恥ずかしいけど、大好きなお姉ちゃんに抱かれるならぁ・・・』
みたいなかんじで私をその場の雰囲気で犯せると?」
「うん」

殴る。
お姉ちゃんの鼻から血が垂れたが関係ない。

631名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:08:00 ID:eHcoQUg4

「み、澪いたいよぉ・・・」
「お姉ちゃんキモイよ!!!なんなの?!なんで?!キモいよ!
私とヤリたいって・・・だって・・・妹だよ?何馬鹿なこといって」
「澪。」

お姉ちゃんの顔が急に真顔になる。

「え・・・なに・・・?」

「妹とか、女同士って関係ない・・・私、純粋に、澪が欲しい。
・・・怖いの・・・私達・・・生まれた時は一緒だったのに・・・
大きくなってきて・・・澪は、いつでも私を守ってくれてるけど、けど、
・・・思うの・・・。いつか・・・いつか澪は私から離れていく・・・。
私は・・・それが・・・怖い・・・怖いんだよぉ・・・!澪ぉ・・・!」

抱きつかれる。肩越しからでもわかるお姉ちゃんの泣き顔。
急なことだったので一瞬とまどったがわずかに震えている姉の肩に気付き優しく包む。
お姉ちゃん・・・お姉ちゃんはそんなことを思っていたの・・・
馬鹿・・・そんなこと・・・あるわけないのに・・・
肩をつかみ顔を自分にむかせる。
632名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:08:32 ID:eHcoQUg4

「何言ってるのよお姉ちゃん・・・。
そんなこと・・・あるわけないじゃない・・・。
約束したでしょ・・・ずっと、一緒だって。
私が大好きなお姉ちゃんをおいていくわけないじゃない。
むしろ、私だって、怖かったんだよ?
お姉ちゃんは、いつか私からはなれていくんじゃないかって・・・」
「え・・・?ほ、本当?!!!!今のセリフ本当なの澪?」
「くすっ。お姉ちゃんに対してウソつくわけないじゃない・・・」
「み、澪ぉ!」

きつく抱きしめられる。
まったく。この臆病な姉はすぐに不安になる。
しかしそこがまたかわいい。大丈夫だよ、お姉ちゃん―ずっと、一緒にいるか

ドン

「あでっ!!!」
頭に激痛が走った。
喉の奥から蛙をひきころしたような声がでる。
じんじんと痛みがひろがる。
目の前には勝ち誇ったような姉の顔。
633名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:09:18 ID:eHcoQUg4

「澪ぉ・・・大好き・・・」
「・・・へ?え。・・・え、えぇぇぇ!」

こ、この姉はぁぁあ、油断した隙に・・・!!!!
ひっしに起き上がろうとするが渾身の力を込めて押さえつけられる。

「逃げようとしなくてもいいじゃない澪・・・
これから気持ちよくなるんだから・・・ね・・・?」

だから、ね?じゃねぇ!!!
はじめてイかされた相手は同姓でしかもお姉ちゃんでーすなんてそんな心のトラウマおえるかぁあああ!
「ちょ・・・やめてよ、おねぇムグ!」
口付けを、された。
「・・・!!!!んーーー!」
舌でくちゅくちゅと唇を舐められ甘噛みされ、
息を求めて半開きになったとこに舌を進入させられる。
お姉ちゃんの舌と私の舌が絡み合い唾液がしたたり落ちていく。
「んぅ・・・っ・・・んうううーーー!」
息が苦しい。必死で姉の胸倉を叩く。
その間もお姉ちゃんの舌は歯列をなぞられる。
やめて―お姉ちゃん―・・・!!!!
634名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:11:58 ID:eHcoQUg4


三十秒・・・一分・・・

「ぷはっ・・・」

長い口付けからようやく開放された。
「澪ぉ〜・・・強く叩きすぎだよぉ・・・痛かったじゃない・・・」
・・・ファーストキスだったのに・・・
お姉ちゃんに奪われた・・・
ファーストキスが・・・姉・・・しかも・・・ディープ・・・
そんな・・・ちょっと気持ちいいとか思った自分も許せない・・・

「・・・?澪、どうしたの、放心しちゃって・・・あ、気持ちよかったの?」

かわいいなど言われながらほっぺにちゅっとキスされた。
それではっと我にかえる

「な、なにしてんのよお姉ちゃん!!!!!
ふ、ファーストキスだったのにぃ・・・いくらお姉ちゃんでも・・・ひどいよ・・・」
涙がでそうになる。
「澪・・・。」
「お姉ちゃん・・・。」
635名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 20:13:47 ID:eHcoQUg4

「ファーストキスだったんだ!!!!!!」
・・・え?いや、その・・・
「やったーーーーー!澪を狙う男って結構いたから排除するのが
大変でさぁ、もしかしたら私の見ていないところでキスのひとつのふたつぐらい
されているかも知れないって思ったけど、なんだぁ、そう、初めてかぁ・・・!」
「・・・・・・・」

あかん、こんな嬉しそうにしている姉は久しぶりだ・・・
っていうか男を排除って・・・
排除って・・・
だめだ、今の姉には何いっても聞いてもらえない。
このままだとごきげんよう、お姉ぇ様な関係になる。
いや、もしかしたらそれ以上・・・
お姉ぇ様ぁ・・・この豚めにおしおきをして下さいませぇ・・・とか
一瞬自分で考えて自己嫌悪に陥る。

「・・・っ!!もう、やめてよ、お姉ちゃん!!!」


 
 終わりが見えそうにないのでとりあえずここまで投下。
636名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 21:54:15 ID:YnrtSZij
>「お前今何て言った?」
まずここで吹いた
DV澪ワロスwwwwwwwww
637名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 22:37:41 ID:8hq/kQjt
紗重澪の人また来てください。
一介の奈々氏より、職人さんのが重要です。

>>625-635
なんかツボ入った。こういうの好きだ・・・
馬鹿な繭も澪も可愛いな。続き激しく気本です。
638名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 02:42:49 ID:F3gyus/a
強気な澪って結構見れないもんな、
イイね。
639名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 11:48:13 ID:+07ZkSNN
>>625-635
テラワロス
640635:2005/05/26(木) 18:26:00 ID:8vRZ/VG5

今続きのろのろと執筆中なので近いうちに投下できそうです。

小話

この家は、この村はなにか、尋常じゃない・・・。
お姉ちゃんの後を追って入ったこの暗い村・・・。
村からでようとしても、元の場所に戻ってしまうので、
私とお姉ちゃんは、とりあえず人影がちらっと見えたこの
家に入り込んだ。けれど、まわりを包む雰囲気は、
冷たく私達を圧迫する。人の気配なんてない・・・。

ぎしっ・・・

「澪・・・今、音が・・・」
「うん・・・」

ぎしっ・・・ぎしっ・・・
確かに聞こえる、木の軋む音・・・。
人の気配なんてないのに・・・なにかが、いる。
拾った懐中電灯で音の根源、古びた障子を照らす。
音はこの向こうから聞こえる・・・。
641名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 18:27:47 ID:8vRZ/VG5

ぎしっ、ぎしっ、

音の感覚はさっきよりも短くなっている。
怖い。なぜだかわからないが怖い。
開けてみるか・・・?もしかしたら、人が、いるかもしれない。
ここでじっとしててもなににもならない。
とりあえず、目の前の扉を開けてみるか・・・

「お姉ちゃん・・・」

姉もこの尋常じゃない雰囲気がわかっているのだろう。
手をぎゅっと握ってくる。私もそれに応え、
意を決して、障子を、開けた。

642名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 18:28:12 ID:8vRZ/VG5

そこには・・・

「真澄さぁん!!!あっ!あっ!!そこ!!
そこいいわぁ!!!あ、あ、もっ、だめぇえっ・・・!!!」

「美也子こぉ!!俺に、しっかりつかまっていろよぉ!」

「あぁん!ますみさぁ〜ん!!」

「みやこぉおおお!」

ぎし、ぎし、ぎし、と軋む床

交わっている、男女がいた


「・・・・・・」
「・・・・・・」

しばらく放心状態で見ていた私達だが
お姉ちゃんがもじもじとして私を見つめてくる

「澪ぉ・・・・」
「もの欲しそうな眼で私を見つめるなよ」
643名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 21:00:22 ID:gaEWdKSL
>635氏
あなたの澪繭最高です。
どんどん新しい話を読みたいです。
644名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 22:32:23 ID:vdSBNwsp
同じく
645名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 02:36:34 ID:c4p8JkZV
携帯からだと
「そこには・・・」 省略 となるわけですよ。

んで省略ボタン押して出てきた「真澄さぁん!!」で吹いたw
646名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 14:42:46 ID:5IXyv4QB
ところで零〜刺青の声〜に澪らしき霊の画像が出たけど



生霊だよな。そうだよな。
647名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 16:49:54 ID:5nmAOiRp
>>646
まじでか?!公式サイト?
648名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 18:33:36 ID:tB+hzohV
ファミ通。時間軸が捩曲がってるとかぽくないか?
649名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 20:30:03 ID:5nmAOiRp
明日ファミ通読むか・・・
澪とか繭が八重みたいに怨霊となってでてきたら泣く。
まぁ結局は萌えるんだろうけど
650名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 21:16:56 ID:GweQXNxD
新作は夢に絡んでくるみたいだし、「紅い蝶」の後の澪は繭を失った
ショックで自我を閉じるとか現実逃避するとかで一種の昏睡状態に
あって、深層心理の奥底を人類が共有してるとかなんとかいう理由で
他人の夢の中に登場してしまっているとか何とか言ってみるテスツ
651名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 21:26:31 ID:PKVHkedD
君って創造力あるね。ワロタ。
652名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 21:39:19 ID:5IXyv4QB
駄目だ、澪繭厨の俺には繭を失ったのくだりが承服しかねる
653名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 22:04:23 ID:5nmAOiRp
>>650の言うとおりだとしたら澪は  

               

                   未亡人か
654名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 23:53:03 ID:RqAdUPfd
3での澪の状況が夢の中から出られない女と同じだったら…
現実世界で眠り続けている妹にイタズラする
姉もいいなぁ、このスレ的には。

いややっぱりだめだ。
655名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 01:02:51 ID:r9I+rseg
 >>654
「ハァ…ハァ…だ、だめ…霊の攻撃がキツすぎる…もう…私…」
 と倒れ込む澪の前に、スキンヘッドの黒人が。
「辛そうだな。だがこの世界は現実じゃない。夢だ。
 君は現実では首にケーブルを挿したまま寝てるはずだ。
 その苦しそうな呼吸。それは本物かね」
「ハァ…な、なにをワケ判らないことを…って…」
 改めて自身を感じてみると、何ら息苦しくない。辛くない。
 健康体のままの自分がそこにいることに気付く。
「そう。その通りだ。じゃあ次の訓練メニューに行こうか」

その後澪はビルの間を飛び越えたり、群衆の中を歩いたり…

とか今更マトリックスネタをTECMOが持ってきそうだから、
ずっと夢のなか設定は禁止。
656名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 09:58:58 ID:FXvYIJAd
夢の中で−−−−−−−−−−

繭「また私をおいて行くの…」
澪「そんな訳ない…ずっと一緒じゃない」
繭「…」
澪「お姉ちゃん?どこへ行くの?」
蛍「澪!ついて行っちゃ駄目だ!繭は…繭はもう…」
澪「私…お姉ちゃんについててあげなきゃ…」
蛍「澪!…澪!」

みたいなシーンがありそう
657名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 16:11:08 ID:Byb5ncfs
やはり、マトリックスネタはいいな。

訓練のおかげで澪が弾丸よけたり、片手で弾丸を抑えたりするんだろうな。
658名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 16:43:21 ID:swJb0Qb1
>>657 イヤイヤ、よくないよそんな澪タン
659名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 20:38:50 ID:PWp2U9mm
じゃあ、繭を失って傷心の澪が暗殺者になり、
フランスに渡る設定は?

・・・ノワールネタだが・・。
660名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:00:27 ID:uN4jcOHL
ミレイユ役は怜で
661名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:14:52 ID:PWp2U9mm
ミレイユ(怜)×霧香(澪)

・・・・澪はそのまんま霧香役いけそうだ。
662名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:31:21 ID:kHT+9c+O
↑のモとネタがわからん
んじゃぁもういっそ澪と繭がプリキュアで。
澪がブラックで繭がホワイト希望ー
663名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:32:30 ID:nIBgqEfM
プリキュアはたしかにそのままイケそうだ。
664名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 22:39:52 ID:PWp2U9mm
>>662
フランス系の金髪美女(殺し屋)と記憶を失った日本人の美少女(澪風)
二人が主人公のアニメ。

金髪は過去に両親を殺した奴を探している。黒髪の方は記憶がないが凄まじい
ほど暗殺術に長け、当初利害の一致でタッグを組む。しばらくギクシャクするが、
次第に百合ん百合んな関係に・・・

665名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 23:29:17 ID:kHT+9c+O
>>664
わかりやすい説明ありがとん
ちょっと興味がでたのでぐぐってみる。
百合ん百合んっていう表現にくすりときた。
666635:2005/05/29(日) 23:14:59 ID:zo+To27l
>>625-635の続き投下。


「もぅ・・・やめてよっ!!!」

いくらお姉ちゃんといえども酷い。
私のファーストキスを奪っただけでも精神的ショックなのに
これ以上のことをされては確実にトラウマになる。
お姉ちゃんよりも私のほうが力は強い。
怒りにまかせてお姉ちゃんを押し返した。

どんっ

「きゃっ!!!」

勢いよく尻持ちをつく。
「お姉ちゃんの馬鹿っ!」
半分涙目ながらお姉ちゃんに向かって叫ぶ。
この、馬鹿、馬鹿お姉ちゃん―!!!

「・・・・ぁ・・・・」

かすかに聞こえたお姉ちゃんの声・・・。
お姉ちゃんの顔を見ると、酷く傷ついた顔をしていた。

「み、お・・・ぁ・・・っ、ご、ごめんね・・・」

667635:2005/05/29(日) 23:15:42 ID:zo+To27l

顔をうつむかせる。お姉ちゃんの体が微かに震えている・・・

「ごめん・・・ね・・・澪・・・ごめんね、ごめんね、
澪・・・みおぉ・・・おねがい・・・嫌いにならないでぇ・・・」

ぽたっ

「!」

お姉ちゃんが・・・泣いている・・・・
お姉ちゃん・・・馬鹿・・・馬鹿なんだから・・・
私は、いつも、そばにいるのに・・・

「お姉ちゃん・・・もう、いいよ・・・怒ってないよ・・・」

優しい声色をだす。
そして倒れた姿勢のままの姉にそっと手をさしのばした。

「澪ぉ・・・ぐすっ・・・ごめんね・・・ごめんね・・・」

お姉ちゃんもう謝らなくていいよと言いながら手を繋ぎ、
ぐいっと立ち上がらせる。

「っ・・・!澪・・・足が・・・」

「あ!ごめん!大丈夫?」

よろよろと私にもたれかかられ、バランスを失う。

668635:2005/05/29(日) 23:16:22 ID:zo+To27l

「お姉ちゃん、だいじょう」

ドン

「ぐぅあっ!!!」
頭に激痛が走った。
喉の奥から蛙をひきころしたような声がでる。
じんじんと痛みがひろがる。
目の前には勝ち誇ったような姉の顔。
・・・あれ?・・・・んん?
しゅるしゅる、ぎゅっ!

「・・・お、お姉ちゃん・・・?な、なにしてんの?」

その場に落ちていたタオルで両手首を縛られる。
姉が私の質問に顔をあげ答える。そこには、

「ん?澪に馬鹿力だされちゃたまらないから縛っているの。」

笑顔の、お姉ちゃんがいた。

「きさまあああああぁぁぁぁぁぁあぁあああ!!!!!」

「澪、貴様なんて風に呼ばないでよぉ・・・」

な、なんていう演技力・・・
さっきの涙も嘘だったの・・・?!!!
こ、この女はぁぁぁ!!!

669635:2005/05/29(日) 23:17:01 ID:zo+To27l

「・・・これで・・・クスッ・・・逃げられないね・・・」

ぞわぞわぞわぞわぁーーー
怖い。姉が。ここまで姉が怖いと思ったのは初めてだ。
「お、お姉ちゃん・・・今更・・・やめろとかいっても、聞かないよね・・・」
「澪ったらなにたわけたこと言っているの?当たり前じゃない。」
あぁあああぁぁぁああ
確信した。 私はここで 、 お姉ちゃんに

オ カ サ レ ル

「っ!」
上半身の服を一気に脱がせられる。
肌が外気に晒されてかーっと顔が赤くなるのがわかる。
「澪の胸・・・ちっさい・・・」
ふざけんなちくしょう!
お前だって似たようなもんじゃねぇか!
コンプレックスを指摘され叫びたかったが羞恥のために言葉がでてこない。
むにゅ
「ひゃぁ!」
お姉ちゃんの手が私の胸をつかむ。
背中からぞくっとくる快感。
もう片方の手でわき腹をすぅっと撫でられる。
「・・・っ」
670635:2005/05/29(日) 23:17:36 ID:zo+To27l

「澪・・・かわいい・・・」
手が胸の突起をつまみ、くりくりと刺激する。
「・・・・!!」
眼を見開き姉を見つめる。
「や、やめてっ・・・!」
「やめて?でも澪、こうされると、気持ちいいでしょ?
ここをこうやってこすると、いいんだよね?私も、そうだもん。」
「わ、私もって・・・?・・・あっ」
強くひねられる
「澪のこと考えてオナニーしてるとき、いつもここをこうやって、
ぎゅっとするとすごい気持ちいいのぉ・・・」
「・・・おかず・・・私かよ・・・」
こいつ、真性だ―・・・!もうお姉ちゃんはだめだ・・・
れろぉ・・・
「きゃっ・・ぁ・・!んんううっうう!!」
舌で、れろれろと舐めあげられ電撃のような快感が貫ける。
ぺちゃぺちゃとわざとらしく水音が響き、羞恥心が増す。
じーっ・・・
「!お姉ちゃぁ・・・んっ、やぁ・・・」
スカートのファスナーをおろされ少しずつ下へとおろされていく
林檎柄のぱんつが姉の前にさらされる。
(は、恥ずかしい・・・!!!)
671635:2005/05/29(日) 23:18:40 ID:zo+To27l

かぁーと音がするかのように顔が真っ赤になる。
「あはっ、澪、かわいいー」
「や、見ないでよ、この変態お姉ちゃん・・・!」
私と、お姉ちゃんは姉妹なのに・・・なんでこんなことを・・・
「それじゃ、早速・・・」
ずるっ
「ひゃあ!」
パンツを一気におろされる。
「ぐっ!み、澪、とうとうこの瞬間が・・・!」
ぼたっ、ぼたぼたっ
液体が垂れる音。
「え・・・?」
お姉ちゃんの鼻から、血が垂れている。
「ちょ!!!お姉ちゃん!鼻!!鼻!!!血ぃ!」
さっき殴ったときの名残か他のせいかしらんが姉の鼻から
出血されている血が私の身体に垂れ気持ち悪い。
「ふふふ・・・澪ったら。照れなくていいんだよ?
私に、身をまかせて、ね・・・・?」
「いや、そうじゃなくて、お前の鼻から・・・ぅあっ!」
大事な所の入り口を指でつんつんとつつかれる。
そして、そこにキスをされ、舌をずっといれられた
672635:2005/05/29(日) 23:19:56 ID:zo+To27l

「あぁん!!!おねぇちゃんっ・・・んんくぅん!!」
びりびりとくる快楽。びくっと身体をのけぞらせる。
お姉ちゃんの舌が執拗に膣内を舐め上げる。
「あっ・・・そこぉ、やめてぇ・・・!」
ぴくんと反応し、背中をそらせる。
「ん・・・ここが、いいんだ・・・?」
次の瞬間には顔を離し、指を二本、ねちゃぁといれられた。
すでに濡れているそこには簡単にはいる。
「ひぃ、おねぇ・・・ちゃん・・・」
自分以外の異物が入ったことに恐怖を覚える。
「ここ、でしょ?」
そこを強くひっかかれる
「あぁああっ!!!んんっ!!!や、やめてぇえええ!」
ぐちゅぐちゅとそこを中心にひっかきまわされ、
その快楽に頭をふるふるとかぶりを振る。

キモチイイ・・・!

「だめっ、イっちゃうぅ!!!あぁあっ!!」
「くす、いっちゃえ。」
673635:2005/05/29(日) 23:21:05 ID:zo+To27l

強く攻められる

「ああああぁっ!!!」

一瞬、頭が真っ白になる。
背中を反らせ眼をみひらく。
ぞくぞくぞくと快楽がおしよせてくる。
「はぁ・・・はぁ・・・」
・・・お姉ちゃんにイカされちゃった・・・。
お姉ちゃんに・・・
「澪ぉ、かわいいよぅ・・・まだまだ、かわいがってあげるからねぇ」
さらに指をもう一本増やして、再び中へと卑猥な音をたてながらいれられていく。
「えっ、ちょ、もう本当に、やめてよぉ・・・」
ぐちゅ
「いやぁっ・・・!」
イったばかりソコは少しの刺激でも強く反応してしまう
今度は浅いところではなく奥のほうを擦りあげられる。
「私、ここを擦ると、すぐイっちゃうんだけど・・・
澪は、どうなのかな・・・?」
強く、擦りあげられる
674635:2005/05/29(日) 23:22:53 ID:zo+To27l

「!んぁああああああ!」
身体を激しくのけぞり、びくん、びくんと痙攣する。
「みお、またイッタの・・・?あぁ、私も、もう、ダメ・・・」
お姉ちゃんは片手を自分の下着の中にいれぐちゅぐちゅと弄びはじめる。
「んっ・・・んん・・・澪ぉ、好きぃ・・・!!」
キスをされる。さっきと同じディープキス。
けれどもさっきよりも深く、長くキスをする。
お姉ちゃんの気持ちが溶け込んでくる
澪、もう置いてかないで・・・
ずっと・・・一緒に・・・
私もそれにこたえる。
ずっと、一緒だよ、と―・・・

意識から目覚めたら、窓からさんさんと光が差し込んでいた。
「・・・・・・・」
自分、まっぱだか。
「・・・むにゃ・・・」
隣で口を開けて寝ている姉、まっぱだか。
結局、お姉ちゃんにはじめてを奪われてしまった・・・
怒りがこみあげたかと思ったがそうでもない。
なんか、もう、どうでもいいや・・・
眠い・・・また少し寝よう・・・
「澪ぉ・・・」
姉が寝言で私を呼んでいる・・・
少しかわいいとか思って顔をのぞきこむ
「・・・を縄で縛って犯したい・・・」
殴った。
675635:2005/05/29(日) 23:26:00 ID:zo+To27l
お粗末様でした。
過去のスレッド見てると
馬鹿繭がかなりあったのに最近減ってしまってさびしい・・・


>>655 マトリックスネタいいなぁ。

676名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 00:15:16 ID:FJSH+Bez
635氏、ものすっご元気のイイ(いきのいい)繭澪で感涙したよ。
若いってイイなぁ・・たぶん今からまた繭澪(あるいは澪繭)は再燃するよ。
677名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 00:20:40 ID:FJSH+Bez
連レススマソ

しかし、635氏のSS読むと、繭澪でもいいかなと思ってしまう俺がいる(藁)
なんか、繭に犯されてみたいって思う俺は変態だろうか・・。
678名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 00:44:58 ID:L/tnfFdS
>>675
駄目、笑いが先行しすぎるw
距離がリアル姉妹っぽくてハゲモエス
679名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 03:57:05 ID:1YIUNB6F
>>666-675
「・・・おかず・・・私かよ・・・」
にハゲワラタですよw 馬鹿繭ネタはおもろくっていいですよね。

この前の絵板なんですが、18禁も大丈夫なようにしましたんで、
よろしくです。
ttp://zero283.s9.x-beat.com/
680名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 04:21:25 ID:aN5mIAp0
>>635
面白エロかった。乙です。
681名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 23:10:56 ID:XtT3t6fj
>>635
エロいところなのに笑ってしまうではないかw
おねーちゃんといもーとというWEB漫にノリが似てるな
682名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 19:00:19 ID:PKk8uU7F
新作に繭&千歳はでないのだろうか・・・
683名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 01:19:35 ID:jfFN42LT

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||l;l  
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|||l||||||| ||| ||| ||||| ||||| ||ll||||||||||l|ll||||||||||||||||||||||ll 
|||l |||||l |||||| |||| ||| l|||| l|| l| || |||||||||||||||||||||||||lll;;  
||| |||| l |||l || ||  |||l || l |||| l| |||l|||||||||||||||||||llllll;;       お兄ちゃんを返せーーっ!!
|| l ll|| _=-%/lll%lll///%==%||-| |||| ||||||||||||||||||||||ll  
|l  | l ;;;l\%%="""|  || |l  || || | l||l|||||||||||||||||l|lll;  
l        ;_,;;;::::::::,__:    |||| ||||||||||||||||||||||||;l,|   
     ,.:;" {{O*:::}}} +;_  || ||||||||||||||||||||||:||ll|;l  
      - y =:vw% _-o    ll ||| ||l|||||||||||||||l|l   
        """""`P"     l |;;|l||l||||||l||||||l||ll  
                    l;:;|| ||| |||| ||||;ll   
                    :l;||| || ||| ||||||ll  
                    ,;l;||||| || ||||| ||l|    
                   ,,:;|| ||| ||| | || |;.l 
   vii_<              ,l;l_;;|| |||| |>l||ll|l.ll., 
 __ __              .. :/|==|"" |||::::ll::ll_=_                ;;;""-::;;;;__
l|lllllllllllllll|lll           ,, ,:/l ;:"lll||||||///||||;lll||| =:::;;;;___        :::      lll""":::::,,,,,,,
ll|||||||||||||ll:        ; ,,,l/ll | ||||||| ||| ||| |;llll:::::lllll::::;;;||||ll;;;;::_,_ ,..    _l  i      " ;    llll ;;;;,,,,,__

684名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 01:20:42 ID:jfFN42LT
お、こっちではAA書き込めた〜
685名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 06:42:53 ID:RPW8W59Y
>>683
たらこ唇なのがいい
686名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 21:40:42 ID:vco8swSy
ttp://akm.cx/2d2/img/7517.jpg
ttp://akm.cx/2d2/img/7609.jpg

昔よく二次スレで零マンガを描かれていた神が戻ってこられたぞぉ!!
687名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 22:39:08 ID:iHYwTYMi
深紅、食べられちゃったyp!兄貴カワイソスwwwwww
688名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 01:16:10 ID:g5khonUu
>>686
帰ってきたと言っても本スレに、ね。

俺らPINKBBS村は…もう滅びるしか…
689名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 06:00:44 ID:QRnVfP5E
おい、何弱気になっているんだYO!
690名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 13:02:11 ID:ICUk6dIa
691名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 18:33:34 ID:PLmYYhW6
>>690
腹いてぇ!!!
射影機じゃなくて素手で殴るあたりが好き。
692635:2005/06/03(金) 23:59:21 ID:FpMQBfKM

絵は描かないと思っていたけどふと思ったネタ・・・

ttp://akm.cx/2d2/img/7663.gif
ttp://akm.cx/2d2/img/7664.gif

今見たらちょっとネタが弱かった・・・(´・ω・`)ショボーン
693名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 01:13:46 ID:nbt0pA8T
>>692
(・∀・) スバラシイ!
センスあるなぁ。俺この絵好きだ!GJ!
しかし人居なさ過ぎ(つД`)
ここももう駄目か・・・ 
694名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 01:31:15 ID:NWjOSxr5
>>692
カメラを構え続けてる澪がなんかアホでカワエエw
>>693
聲発売後からが勝負ですって! 
695名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 10:58:14 ID:+RJZ4vme
まぁ、澪がでることは確定したけど、繭・・・でないかな・・・
696名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 11:28:35 ID:H/JNp9Hy
繭もでるといいね
697名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 12:49:41 ID:45rHEcrh
繭?何言ってるんだい出てるじゃないか
ほら、澪の首もと見てご覧よ、二人は一つさ・・・

なんて事になってたらテクモに抗議電話かけるから
698名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 17:27:31 ID:6lDmVDkL
深紅「>>697なんて噂あるんだよね。大変だね二人とも」
繭「それはないですよ、ゲームじゃあるまいし」
深紅「そうよね」
繭「あ、でも…二人は一人っていうなら当たりかな。深紅さん、ほら」
深紅「…? ああ、この服の柄…澪ちゃんだ」
 繭が自分で描いたのだろうか。それとも特注とか?
 人のことは言えないが、でも自分の服に裸の妹を描くまでいくと、
シスコンにしてもちょっと度が過ぎる気もする。
 そう軽く引いてしったが、繭は気にせず笑顔。
繭「柄だと思いますか? これね、ホントの澪なんですよv」
澪「ちょ、ちょっとお姉ちゃんやめてよ恥かしい! 絶対言わないって言ったのに!」
深紅「え…ってあれ、喋った…!? 本物!?」
 服の中の裸の澪は真っ赤になると、恥かしそうに柄の向こうへ身体を隠す。
 ボーダーの向こうから部分部分見える裸の澪は、なんか逆にえっちかった。
繭「くふふ。澪と一緒に寝ようと思ってぇー、夜中に澪の部屋に言ったんです
   そしたら余りに可愛い澪の寝顔に我慢できなくてぇ、ルパン飛びしちゃって。
   思いっきり澪に飛びかかったら、そしたら澪が居なくなって、…ここに! 最高です!」
澪「最低です!」
深紅「ど、ど根性…。ど根性澪…」
繭「どれだけ歩くの遅くても、起きるの遅くても、道に迷っても、えっちぃことしても、
  もうずっと澪と一緒ー♪ ありがとう澪!」
澪「。・゚・(ノД`)・゚・。」
699名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 19:18:25 ID:45rHEcrh
ワラタw
不安でガチガチに固まってた節があったんだがこれ読んで心が和んだよ、ありがとう。
あとテンション高い可愛いバカ繭みれて良かった。
てか澪、裸で寝てたって事か!?鼻血出るよ
700名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 20:55:59 ID:NWjOSxr5
でも天野さんのコメント
「死んだ人の事は、忘れる事も救いだと思うんです」
コレが今回のテーマに大きく関わることだとすれば、
怜、深紅、そしてもちろん澪も。ってのがやっぱり綺麗に
まとまってる感じするなぁ。
 とはいえ、あのファミ通の雰囲気からするとまだEDが
確定してない時間軸の澪のように思われるからそんな悲観
はしてないけど。
701名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 21:23:45 ID:0zHLLfDv

>>698

馬鹿だなぁw
ワロス。

>>700

それじゃぁ、繭はやっぱ死んでる設定・・・か?
まぁでるとしても蛍の回想シーンとかでちょこっとでる程度・・・かなぁ・・・
702635:2005/06/04(土) 21:25:28 ID:0zHLLfDv

ってか小話投下。

「澪・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「あ、あのねっ、今日先生がねっ、
みんなの前でカツラがずれちゃってねー・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」

家に帰ってから。
澪が口を利いてくれない・・・。
そりゃぁ、澪のパンツを盗んだことは悪いと思ってる・・・
けど、顔を一発殴られてわけだし、私だってちゃんと謝った・・・。
冷たくされるよりも、無視されることのほうがつらい。
もうそろそろ、口を利いてくれたって、いいじゃない・・・。


「澪ぉ・・・返事くらいしてよぉ・・・ごめんね・・・」
「・・・・」


ちらりと冷たい目で一瞥されて、またすぐ目線をそらされる。
がたんと立ち上がったと思うと電話の方へと行き
電話をかけはじめる。
703名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 21:26:22 ID:0zHLLfDv

「あ、もしもしー。私、私ぃー。澪ー。
暇だから電話かけてみたー。長電話しないー?
え?メール?私打つの遅いんだもんー・・・あ、そうそうー聞いてー」


「・・・・うぅ・・・」

どうやらクラスの友達にかけたらしい。
ますます居心地が悪くなる。
こうなると話しかけようとしても話しかけられない。
(澪の、ばかぁ・・・!)
邪魔してやる。
テレビをつけわざと音量をあげる。
すると澪は子機に電話を切り替え自分の部屋へと
向かっていった。

ばんっ!!!

ドアを閉める音が半端なく大きく響いた。
まだ、怒ってる・・・。
リビングには私一人。
なんで、なんで澪がそこまで怒るのかがわからない。
704名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 21:27:17 ID:0zHLLfDv

今日パンツを盗んで恥ずかしい思いをしたっていうのはわかる。
けれどもこないだ交わった時確かに澪も私とずっと一緒にいると言った。
ならば、澪と私は両思い。むしろオープンにいちゃついてもいいと思うのに・・・。
少しでも落ち込んだ自分を慰めるためにこないだの澪の姿を思い出す。
何回も私の名前を呼んで乱れた姿を―・・・

澪・・・大好き・・・

また、澪をヤリたい・・・


「うん。そうそう。ん。じゃぁねー。ばいばーい。」

ぴっ

「はぁー・・・」

お姉ちゃんが自分の部屋に戻った気配はない。
てことはまだリビングにいるのかー・・・。
戻りにくい。そしてあのときの繭の傷ついた顔を見るとますます。
けれども、今日のことといい、こないだのことといい、
最近のお姉ちゃんの行動は思い出すだけで腹だたしい。
姉妹だからといってお姉ちゃんはいくらなんでもヤリすぎ・・・。
私の、意見も聞かないでさ・・・
705名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 21:29:59 ID:0zHLLfDv
もう一回タメ息をついて重い腰をあげる。
子機をリビングへと戻すためドアに手をかけリビングへと向かう。
お姉ちゃんは・・・居た。
ソファーに座っているがこちらからは
後ろ姿しか見えないため表情はわからない。
「う・・・うっ・・・う」
「!」
この声・・・泣いている・・・?
まさか・・・でも、お姉ちゃん、泣き虫だからな・・・
少し、意地悪しすぎたかも・・・。
いや、でも今回はお姉ちゃんが悪い・・・。
けれど・・・・うん。声くらいは優しくかけてあげよう。

「おねぇちゃ」
「ミオオオオオオォォォォ!!!!!!!」

どさっ!!!!
「え?!!!え?!!!何?!!なんなの!」
気がついたらお姉ちゃんに押し倒されていた。
今・・・お姉ちゃんが動いている姿が見えなかった・・・・。
「ハァ・・・ハァ・・・ヤラせて・・・ミオ・・・」
「!!!!ちょ、何!!!また?!またですか???!!!」
「ミオオオォォォォ!!!!!アハッ、キャハハハハハハハ!!!」
いつものお姉ちゃんと様子が違う上に紗重が少し降臨している。
口からもシュゴー、シュゴーという獣じみた息遣いが聞こえる。
「ヤラセテミオオオォォォォ!!!!!!!!グハァア!!!」
お姉ちゃんの口から血が吐きだされる。

「お、お前は暴走庵かああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

またひとつ、お姉ちゃんによってトラウマができました。
706635:2005/06/04(土) 21:33:02 ID:0zHLLfDv

ってか霧絵とかの出現があるってことは、
澪もいるし、万が一でも紗重とか、千歳がでてくるかも知れないなぁ・・・。
紗重対霧絵・・・マジメに実現して欲しいです・・・よ
707365:2005/06/04(土) 22:30:45 ID:Yyn+mZLY
かなり間があいてしまいましたが、>>365続きです
つか、導入部分がどうしても圧縮できなくて今回はエロなしです。すみません
後日続きをUPしたいと思います。(続き読みたい人がいた場合のみ)
708名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:31:09 ID:Yyn+mZLY

「お姉ちゃん!!早く!!」
あと少しで村から出られる
その真実が私の両足の動きを早める。
「澪・・・待って」
しまった!
無意識に速まった両足が、姉との距離をあけてしまう。

「あ!!」
ドサッ!!
バランスを崩し転倒する姉の姿。
私はとっさに射影機を構え、姉に取りすがる怨霊を追い払う
カンカンカン!!
鳴り響く射影機。
1体、2体と怨霊を弾き飛ばす
(あと1体!!)
姉を担ぎ上げる怨霊をフレームに収める・・・
709名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:31:23 ID:Yyn+mZLY
《ザァッ》
まさにシャッターを切ろうとした瞬間!!
私の身体を何かが通りすぎた・・・
「カハッ!!」
肺の中の空気が一瞬にして吐き出される。
背後から近づいた怨霊の鎌が私の身体をよぎったのだ。
「クッ」
その激痛に耐えながら、追加機能『避』で背後の怨霊を退かせるが・・・
その時、私は4体の怨霊に囲まれていた。
《ザッ!!》
降り注ぐ攻撃。
2撃目で片膝をついた・・・
3撃目で地面に倒れた・・・
薄れる視界の隅に連れ去られる姉の姿がみえた。
4撃目で鏡石が割れた
710名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:31:37 ID:Yyn+mZLY
(まだ死ねない!!)
瞬間的に体力を回復した私は怨霊の群れから逃げ出し姉のあとを追う。

「お姉ちゃん!!」
追いつけない!!
私は最後の望みをかけ、バックから零式フイルムを取り出す。
(このフイルムなら・・・)
裏蓋を開け、フイルムを交換しようとするが気ばかり焦って上手くできない。
「お、お姉ちゃんが・・・早くしないと・・・」
焦る私。

「…お手伝いしましょうか?」
私の背後から伸びてくる白い両腕・・・
その両腕が私の手に重なる。
「!!」
声にならない絶叫が私の喉の奥から搾り出される。
ガシャッ・・・・・
私の手から落ちた射影機が石段の上を粉々になりながら落ちていく・・・
711名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:31:53 ID:Yyn+mZLY
「・・・・紗重・・・」
ゆっくりと私の前に立ちはだかる紗重。
姉の姿はもう見えない。
「あらら・・・壊れちゃったわね・・・射影機」
足が震える。
紗重の白い手が私の胸に伸びてくる・・・
ゆっくりと私の胸を揉みしだく紗重の手。
その手がゆっくりと私の体内にもぐりこんでくる・・・
クチュッ・・・
「ガハッ・・・あっ・・・か・・・」
「うふふ・・・心臓がぴくぴくしている」
私の心臓を揉みしだく紗重の手
「繭は私が貰うわ・・・たっぷりと虐めてゆっくり殺すの・・・」
「そん・・・な・・・事・・・・・さ・・・せ・・な・・・」
「あなたは死になさい!!」

・・・・グチャ!!
私の頭の中で心臓が握りつぶされるような音が響いた・・・
712名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:32:40 ID:Yyn+mZLY
とりあえず以上です。
続いても良いでしょうか?
713名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 00:56:26 ID:XBCV0Fol
>>635
>何回も私の名前を呼んで乱れた姿を―・・・
でドキドキして、
>紗重が少し降臨している
で吹いたw 二人でKOF対戦なんかしてたら笑える。
>>712
澪がカコイイ!(*'Д`) 続けてください。 
てか澪殺されるのか?? 
・・・・SM・・・コレを種に言葉攻めにするつもりか・・・
714名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:32:10 ID:k9B1bnuM
>>365の続きを今か今かと待ってました・・・。

正直・・・面白いので是非続けてください!
715名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:54:19 ID:f+JdikUn
>>713-714
ありがとうございます。
では続きで、紗重×繭の拷問です(微妙にスカトロ要素あり)嫌いな人はゴーモンをNGワードに
して頂けると幸いです。
716名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:54:34 ID:f+JdikUn
「うっ・・・ア・・・アァ・・・クゥッ」
股間に食い込む木馬の背。
「うふふ・・・繭ちゃんのその表情・・・ゾクゾクするわ」
「グゥッ・・・」
割れ目に深く食い込む木馬。全裸の上半身を荒縄で固く戒められ、木馬の背に倒れこまない
ようにと天井から垂らされたロープが私の首にかけられている。

「あら・・・お豆が真っ赤に腫れちゃって痛そう・・・」
そう言うと、紗重は自重と木馬の鋭利な背で無残に押しつぶされた
私のクリトリスを指で弾く
「ぎひっ」
敏感な芽を刺激され私の体躯が意思に反して跳ねる
ゴリ!!
「ク!!!」
もがけばもがくほど木馬は私の性器を責めたてる。
「ねぇ?どう?痛い?気持ちいい?悔しい?」
目に残忍な光と好色に満ちた光をたたえる紗重。
717名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:54:51 ID:f+JdikUn
「ねぇ、もっと泣き叫んでよ」
紗重は、私を戒める荒縄を無造作に掴むと激しく前後に揺さぶる。
「ウァァァァ!!」
ゴリッ・・ゴリッ・・・ズリッ!!
「痛いぃぃ!!や、やめてぇぇぇ!!」
性器を襲う焼けるような激痛に私は堪らず許しを乞う。
「あははははは!!おまんこ痛い?痛いの?」
高らかに笑う紗重。
「繭ちゃんの悲鳴、素敵よ・・・本当に心が癒されるわ」
女の部分を執拗に責められ私の精神はもうズタズタになっていた。
718名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:55:04 ID:f+JdikUn
「澪ぉ!!澪!!た、助けてぇぇぇ!!」
いつも澪は私を助けてくれた。守ってくれた。だからきっと・・・
「あなたも分からず屋ね。澪は死んだと言ったでしょ」
「嘘よ!!澪は死んでいない・・・絶対生きている!!」
もし澪の身に何かあったら、双子の私みにも分るはずだ。
バシッ!!
「くぁっ!!」
頬を勢い良く張り飛ばされる。
「澪は私が殺したのよ。可愛い心臓を握りつぶして・・・あの時の顔は素敵だったわ・・・」
「う・・・うぅ・・・」
「そうね・・・この拷問が終わったら澪の生首を持ってきてあげる。
うふふ・・・澪の生首の前であなたを痛めつけるのも楽しそうね」
・・・澪・・・本当に死んじゃったの?
719名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:55:17 ID:f+JdikUn
紗重は楽しげに新たな拷問器具を吟味する。
「これにしよう」
木馬から垂れ下がった私の両足を別々のロープで縛り上げる紗重。
「もうゆるしてぇ」
限りなく続く拷問と生死不明の澪の安否で私の精神は衰弱していた。
いつのまにか近づいていた忌人が私を後ろから担ぎ上げる。

「ハァッ・・・」
木馬から開放された私は安堵のため息をついた。
「あらやだ・・・なに色っぽいため息をついてるの?」
「ち、ちがう」
「うそおっしゃい。なにコレ?木馬に染み付いたマン汁の跡は?」
たしかに私の座っていた木馬の背にわずかな湿りがあった。
「あぅっ」
忌人に、まるでオシッコをする赤ちゃんのような格好で担がれている私の
股間をまさぐる紗重。
くちゅっ・・・くちゅ・・・
指についた愛液を私に見せつける紗重。
「・・・・ち、ちがう」
私は否定するしかなかった。
720名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:55:43 ID:f+JdikUn
「うふふ・・・ま、いいわ。責められて喜ばれちゃ楔にならないしね」
ゆっくりと滑車が回りだし、私の身体を宙吊りにしていく・・・
「いやぁ!!」
逆さ吊りで大きく開脚させられた私。
無防備に晒された性器を撫でまわす紗重。
「おまんこ真っ赤ね。舐めてあげる」
「や、やめて!!」
ぺちゃ・・・ぺちゃ・・・
「あ、あぁ・・・はぁ・・・」
痛みから快感の渦へ。
「さぁ・・・そろそろ責めるわよ」
「くっ」
私は身を固くして痛みに備える。
バシッ!!
「うあっ!!」
紗重の舌技で敏感にさせられた股間に、1本の鞭が張付く。
バシッバシッバシッ
「ぐっ・・・ひっ・・・ひぐぅ!!」
性器を連続で襲う激痛。鞭がうなるたびに跳ねあがる私の身体。
721名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:55:57 ID:f+JdikUn
「どう?南蛮渡来の皮鞭の味は?」
木馬で痛めつけられ、さらに鞭で責め苛まれる。
紗重は執拗に私の性器を責めつづける。
「あら?まだ音を上げないのね?」
さらに性器を鞭打つ紗重。
プシャァァァァ・・・
「・・・!?・・・あはははは!!おもらし?汚いわね〜」
尿道口に直撃した鞭の衝撃に私は思わず漏らしてしまった。
垂れ流される尿は私の身体を伝い、顔をびしょびしょに濡らす。
後ろ手に縛られている私は、顔を拭くこともできない。
「う・・・うぅ・・・」

「乾くまでコレでも咥えてなさい」
逆さ吊りされている私の性器に1本の蝋燭をつき立てる紗重。
「やぁぁ!!」
722名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:56:27 ID:f+JdikUn

・・・・・・
「うぁぁ・・・あぁ・・・」
しだいに熱で溶け出したロウが私の性器に流れてくる
「あ、熱い!!熱いぃ!!」
陸に打ち揚げられた魚のように跳ねる私の身体。
「しばらくそうしていて頂戴。その間に澪の生首持ってくるから・・・」
「お願いぃぃ!!これ・・・消してェェ!!・・・熱い熱い!!」
短くなった蝋燭の炎は私の性器を焦がす。

《グォォォォ!!》
紗重が出て行こうとした瞬間!!
扉の向こうから1体の忌人が弾き飛ばされてきた。
驚く紗重。
私と紗重の間でもがき苦しみながら消える忌人。まるで射影機で撮影された怨霊のように。
「なにごと?」
723名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 11:56:51 ID:f+JdikUn
ギィィィ・・・
ゆっくりと開く扉。
その扉の隙間から一匹の紅い蝶が舞いこんできた・・・・

今回はここまでです。
読んでくださった方ありがとうございます。
724名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 12:58:29 ID:/a+m9tud
す・・・素敵です。
725名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 16:52:05 ID:XBCV0Fol
な、何かが起こりそうな伊予柑
726名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 20:10:32 ID:8U44+lLg
ウッ・・・SMは俺の性に合わない・・・。
727名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:18:31 ID:73B4Tw8o
そんな君も素敵フォ〜〜〜〜ッ!!
728名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 01:28:08 ID:un6x6wD0
729名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 19:49:19 ID:VdQEogra
澪×繭、繭×澪
犬山係長「で、結局どっち派よ?」
730名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 19:54:46 ID:BYIfYx2t
どちらでもヌけます。
731名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:05:13 ID:rep/Cvu5
俺もどっちでもいい、二人がラブラブなら(強調)
732名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:37:30 ID:B/1rnQxZ
ホント人少ないな。
保守兼に点呼でもとってみていーかいな
多分数レスですむと思うし・・
733名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:45:29 ID:NCxFywYA
ノシ
734名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:53:50 ID:MCCDaxhX
ハ・ハイ(゚.゚;)
735名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:06:50 ID:7mY9vBiZ
おいっす
736名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:07:43 ID:8VVyb7UD
はーい
737名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:31:54 ID:KOG33DCN
5人目

…ホントに数レスで済みかねない勢いの無さだなw
738名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:49:13 ID:DpuRS0vV
では俺もw
739名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:51:35 ID:DpuRS0vV
度レススマソ
というか、時々降臨される神な方たちをいれれば結構な数になるんじゃ?
740名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:00:48 ID:Uw0TLhXP
何が?
人数点呼どこから始まった?
741名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:01:21 ID:Uw0TLhXP
…と思ったら>>732が何故か消去されてる…
なぜなんだ。
742名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:04:02 ID:Uw0TLhXP
orz
なぜか「保守」がNGワード登録されてた…

つわけで6人目…ノシ
743名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:22:50 ID:oVSmz3oP
そいじゃたまには保守代わりに絵でも貼ろうかな。
なんの面白みも無い絵だけどねw
ttp://akm.cx/2d2/img/7768.jpg

マンガ挑戦してみようかな・・・

744名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:34:51 ID:8HkvdIo9
繭必死だなw
745名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 05:46:40 ID:zO03+smb
イイヨイイヨー
746名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 22:36:22 ID:dJnZhxmq
みんな書き込まないだけでかなり在住していること判明。
繭イイよーイイよー
747名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:11:36 ID:dFEi4vni
紗重声の私も(*´∀`)ノシ
748名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 00:03:58 ID:Ztk2C/DD
ワロスなんかツボだw
イイヨーイイヨー
749名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 02:11:36 ID:NfkMve4D
キャラスレ1000行って宝立てますたよろしく
「零総合」
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1118250500/
750名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 03:08:48 ID:V/RrCRZk
>>732
今更だが俺も俺もノシ
751名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 20:09:47 ID:t0/iuTYI
どっかのスレで繭姉がおしっこしたくて、とうとう澪の前で・・
というのがあったんだが・・どこにあったんだろう?

なんか涙目な繭がいいと思ったんだが・・・俺は夢を見ていたのか?
752名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 20:34:26 ID:FSgGmQzk
刺青が・・・

夢からでられないぃぃ!!!
753名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 20:48:35 ID:dv/mw5b4
>>751
保管庫にあったよぉ〜
ttp://logexp.sakura.ne.jp/h2/1071682384553.png
754名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 23:09:52 ID:jNWdPmQO
>>753
うおっ、サンクス!

755名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 04:20:10 ID:OOLU6TgN
あと、文でもそんなのなかったか?
「ごめんね・・情けない姉で・・」とか言いながら澪の前でおしっこするやつ。

俺的にはすげえツボだったんだけど・・・でもこう書くと俺変態みたいだな
・・いやもう十分変態か(一人つっこみ)
756名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 04:20:22 ID:vQPCBnJ+
はい!はい!
遅レスだけどあたしも!
ノシ
757名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 04:22:39 ID:OOLU6TgN
おお、こんな時間に俺以外のカキコがw
758名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 04:47:28 ID:vwfDJhwf
俺もいますよ
文はキャラネタの前スレにそんなのなかった?
759名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 04:54:28 ID:OOLU6TgN
>>758

サンクス!いってみる
760名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 05:55:52 ID:Da4diIOl
ttp://akm.cx/2d2/img/7858.jpg
声優つながりで色々絵柄変えて描いてみた
761名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 12:58:37 ID:eGiPhvnM
>>760
(*´Д`)
762名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 13:50:51 ID:QT9WwSYe
>>760
NHKにワラタ
確かに主人公として出てるんだよなぁ、繭(違う)
どうせなら相手役の少年神田さんが演りゃいいのに。なんとなくストーリーも
大切な人を探して・・と似てるしね。
763名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 13:57:04 ID:QT9WwSYe
度レスだけどさ、最近また紅い蝶やって、澪と繭にハアハアしたよ。
でもさ、なんか涙腺がゆるくなったのか、紅い蝶EDで澪が鳥居をくぐって繭に
会いにいくとこで、泣いちまう・・。俺もうダメポ・・・。

虚EDだけが俺の救いだ・・・。約束EDはいらん。(繭が更生するから)
764名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 14:27:52 ID:Um7yLqi1
>>760
ネタがわからんけどナイス!このスレで樹月珍しいなぁ。
>>763
約束EDはいいよ。いいもんだよ。繭更正なんかアレしてないよ。
しかも散々離れ離れになってたから、今度は澪の方が繭が近くに
いないと不安になるような私生活をエンジョイ中と垂足
765763:2005/06/12(日) 16:40:44 ID:QT9WwSYe
>>764
・・そうか?そうなら・・・イイなw(ボソッ)
そうか・・今度は澪が繭がいないと不安になる・・うう俺ハアハアしてきたよサンクス!

あの二人はきっとどっちかが自立したら片方が依存し・・みたいな関係でバランス
取ってるんだろうな。つまりは二人はもう離れられないってことでOK?
766名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 19:17:57 ID:pT0yUy+e
>>765

おK。澪が社会人になって働いていると繭がめっちゃ不安になってて、
メールとか電話しまっくて、繭もいざ働いてみると今度は澪がめっちゃ不安になる。
みたいな。
767名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 19:36:42 ID:ofsVufxN
繭が澪によって完璧に更生する
まあ無理でも強迫観念を取り除く
そんなSSもたまには読みたい
768名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 21:33:34 ID:I1o/RVsE
>>766
それ素敵だよオイw
仕事中の澪の携帯に、繭の着信履歴&メール入りまくり。
挙句の果てには会社に休みの電話を繭が勝手にするとw
約束EDはこれでOKかw

こんなリアル系暗めSS読んでみてえ・・。頑張ってみるか・・。

>>767
まあそうだな・・イイとは思うが・・俺はやっぱだめだ。
更生したら・・澪繭(ないし繭澪)じゃなくなってしまうような気がして。
たぶん、繭はそのままでいて欲しいって気持ちが強い。お前えらいよ。

俺はエゴイストだな・・。
769名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 00:10:24 ID:+63s95Ll
社会人になった澪・・・その面倒見のよさと、結構度胸のあるところが認められ、
最年少で主任に昇格。悩みは最近女の子に告白されること。繭の分刻みのメール。

社会人になった繭・・・そのどんくささと、暗さで女性社員のいじめの的に。しかし、
澪と同じ会社に転職(派遣社員)した途端、澪に好意を寄せている社員からなぜか姉御
と慕われ、今では女子ロッカールーム&台所の裏番に。得意技はお茶を飲みながらコピー取り。

・・・こんなもんか?
770名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 08:00:47 ID:PfTK6wzw
繭の扱いはそんなんばっかかよ!!
771名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 13:08:45 ID:S8cVa4Mc
なあw なあw
保管庫要らなくね?
本スレのテンプレにかかれてるほうw

今本スレでテンプレから外そうって話題でてるから
お前らも援護よろしくww
絶対に要らない。あれ役に立ってねえじゃんwww
更新とまってるしww
772名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 17:53:46 ID:U2APtN+0
マルチイクナイ('A`)
773名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 21:48:18 ID:ig+jZaY2
>>769みたいなの大好き。だけど確かにたまには
「元気ハツラツな澪と静かで聡明な繭」
てのもみてみたいかも。
774名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:11:09 ID:45wluJGZ

とある会社にて・・

課長(真壁)「お〜い、天倉君、この資料のコピー頼む」
繭「はい・・・」
そっけなく課長から資料を受け取る繭。
真壁「おいおい、天倉く〜ん、そんなそっけない態度よくないよ?ん?
   せっかくこんな可愛い顔してるのに・・」
ダン!と机を叩く音。
澪「課長!それセクハラです、許しませんよ!」
ビシッと課長に指を向ける澪。そんな澪に熱い視線を送る社員達。
繭(澪素敵・・・////)
社員A(美也子)(天倉さん素敵・・・////)
社員B(真澄)(み・・みおさん素敵・・・///)
以下略

・・・なんて澪が出世しまくる中小企業もの読みたい俺でつた。
775名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:16:31 ID:0L51vUbK
「天倉さーん。この書類のコピーお願いできますか?」

「あ、はいわかりましたー。」

普通のOLとして働きはじめたのはつい最近のこと。
色々と戸惑うこともあるけれど、だいぶこの職場にも慣れてきた。
お姉ちゃんはまだ働いていない。一生懸命に探しているのはわかるけど、
それでもまだ就職先は見つかっていない。
だから、今お姉ちゃんと私の二人暮しで、頼りになるのは私の収入だけだった。

「えっと、コピー、コピーっと・・・」

机の上の携帯に目をやると、メール有と画面に表示されている。
手に取り、画面をぱかっと開き、確認しようとすると、ブブブッ・・・と
携帯が再びメール着信のバイブを鳴らした。

「え、何・・・・・・63件?!・・・・はぁ・・・」

異常に多い携帯のメール件数。しかし、心あたりはあるので、
あまり驚きはせず、ボタンを押し一応内容を見てみる。
776名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:17:03 ID:0L51vUbK

「今日の澪の寝顔はかわいかったなぁ・・・今頃会社行くために
電車乗っているのかな?がんばれーファイトー!」
「あ、そういやここらへんで強盗があったらしいけど、
まだ捕まってないんだってー・・・澪はかわいいから、変な奴に狙われないように気を付けてね」
「暇だなぁ・・・澪ー返事ちょうだいよー」
「ん。今日の笑っていいともはあんまりおもしろくなかったなぁ・・・
ちょっとテンションさがった・・・コンビニでも行ってくるねぇー」
「さっきコンビニで刃物持った不振な男見つけたよー!警察に連絡しときましたー
もし、あの人が、強盗の犯人だったら、お姉ちゃん、大手柄?」
「澪ー・・・今日はなるべく早く帰ってきてねぇ・・・お姉ちゃん暇だよぅ」
「お。澪の部屋掃除していたらくまさん柄のパンツ発見!澪ったらかわいいー」
「返事ちょうだいよー・・・放置ぷれい・・・?」
「澪ってそういうマニアックなプレイが好きだったのねー。笑!」
「あ、でも私澪になら、どんなプレイを要求されたって、全部、やれるよ・・・?」

ぶちっ。

ここまで読んで携帯の電源を切る。
まだ会社に来てから一時間半ぐらいしかたっていないのに、
2、3分おきにやってくるこのメール。恐ろしい・・・!
・・・ていうか人の部屋勝手に掃除してパンツ見るなよ。

777名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:18:09 ID:0L51vUbK

一時間、二時間と時間がたつ。
お姉ちゃんの異常なメールなこともすっかり忘れ、業務に取り組む。

「天倉さん。電話。お姉さんから。」

そう声をかけられ、体をこわばらせる。
あれほど、会社には電話をかけるな、と言ったのに・・・!

「あー、今忙しいので、出られないと言っといて頂けますか?」

「ぇ、でも、なんか、雰囲気が、ただならないっていうか・・・」

「・・・はぁ・・・わかりました。今かわります。」




778名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:18:28 ID:0L51vUbK
かちゃ

「・・・・・・お姉ちゃん・・・・・?」
「澪っ!!!!う、うわぁあああん・・・心配したよぅ。
メール何回しても返事こないし、携帯に電話かけても通じないし、
なにか変なことに巻き込まれているかと思ったよぉー!」
「そんな・・・、お姉ちゃん、おおげさだよっ!そんなわけないじゃない。」
「グスっ・・・メール、返事、してよ・・・放置プレイ、しないでよぅ・・・」
「うん・・・私だって、返事、したいけどさ、仕事してるから・・・」
「うぅ・・澪は、私よりも、仕事が好きなのね・・・!」
「・・・・・・・。うん、まぁ、ほら、私が働らなかったら、
食べるものもなくなるし、家賃だって、払えなくなるんだよ?」
「そんなの関係ない!私は、澪がいれば、澪さえいれば後はなんにもいらないのっ!!!!」
「ちょ、お姉ちゃん、声大きい!今みんなに注目されたよ・・・恥ずかしいなぁ・・・
ていうか、食べ物もなかったら、生きていけないじゃない!!!お姉ちゃん、絶対
仕事探してないでしょ?!ちょっと、怒るよ?!」
「だ、だって・・・」
「だってじゃない!私が働いているのはね、お姉ちゃんの為でもあるんだから!」
「・・・!わ、私のため・・・!!わかった・・・澪、私もうメールも電話もしない!
ちゃんと、真面目に、澪のために、仕事を探すね!!!」
「そうそう、お姉ちゃん!その調子!!!」
「じゃぁ早速、頭にかぶった澪のパンツを脱いでから、仕事、探す」
「死んで下さい」

がちゃ

つー・・・つー・・・
779名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:21:39 ID:0L51vUbK
て感じがいいなぁ。繭が一見更正したかのように見えて
していません。みたいな。マジで妹離れして欲しくねぇ・・・
780名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:49:18 ID:ug+Fnf/s
全く更生したように見え(ry
781名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 23:06:19 ID:E5SUDbM0
>「死んで下さい」

もうここ「死ねよ」でいい気がするよw
782名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 07:20:30 ID:/RzyvtAj
783名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 19:04:35 ID:hnT+upd3
>>782
ビビったー…しかし正に桐生姉妹(儀式後)。

マジ人形だろうか?
それとも、顔とか手足とかは人の写真をコラージュした物なんだろうか。
784名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 20:11:11 ID:LAbjBicT
>>783
早見裕香「不思議の国の少女」(1984年 英知出版)
という、ロリータ写真集。ちなみに相場はウン万円。












なんでそんな事知ってるんだ、漏れ……_| ̄|○
785名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 20:52:23 ID:h+5ksiV1

783と784の反応がいいなぁ・・・w
いや、でもマジ実写版桐生姉妹や・・・
786名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 23:33:22 ID:se1g+gK4
>>778
おおいに笑った、サイコーよあんた。
てか、あの繭のメールリアルにうまいと思う。
澪の「死んでください」もなんかうけた。とぼけた感じでいいなぁ。

更に二人が住んでるところが妙に古い四畳半アパートとか。
ちゃぶ台で家計簿つけてる澪と妙に豪華な料理作って怒られる繭とか
想像しちまったよ。
787名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:08:59 ID:Y5hUh5lj
そういう四コママンガあるよね。今。
双子じゃないけど姉妹の話で、
妹は元気なこ、姉は妹大好きののんびりメガネっこ。
妹は必死に働いてるが、
姉は働かず妹の家でのーんびり。
「職探してよお姉ちゃん!」っていうんだけど、
姉は妹に見惚れながらぼー、みたいな。

読みながら、あー澪繭の将来っぽい。とか思ってたけど
やっぱそういうネタでるんだなあw
788名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:14:24 ID:4v/Aq/eO
ギイィ・・・
いきなり座敷牢の扉が閉まり始めた。
「お姉ちゃん?」
澪は声をあげ、姉の方を振り返る。そこには座敷牢に閉じ込められた繭がいた。
俊敏な動作で扉に手をかけたはいいが、まったく動かない。思わず汗がにじみ出る。
「だめ、開かない・・」
「・・どうしよう」
格子越しに見つめ合う姉妹。澪はしばらく逡巡したが、立ち上がり姉に言った。
「どこかに鍵があるはず・・探してくるからここで待っ」
「いかないで!」
姉の叫びに澪は驚いた。普段おとなしい姉はこんな声はあげない。既に皆神村
という「非日常」の世界に入り込んでいるというのに、澪はまだ冷静だった。
「ここに・・いて・・」
姉の切なそうな声を聞いて澪は動揺する。何事にも動じない澪であったが、姉
に関しては別だった。

姉の悲痛な叫び、涙・・・そんなものは全て取り去りたいと澪は思っている。
これは幼い頃の過去の負い目からか、それとも・・・また別の感情からか。
789名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 00:30:11 ID:4v/Aq/eO
>>788
「大丈夫、すぐに戻っ」
「さっき約束したじゃない!」
元気付けようと声をかけたはいいが、鋭い声で遮られ、澪ははっと息を飲む。
そして姉を見つめた。悲しそうに目を伏せる姉・・大切な・・・。
「おいてかないで・・もうおいてかないで」
泣きはじめる姉。澪は格子に手をいれ、そっと姉の頬に触れた。
「・・・おいてかないよお姉ちゃん・・もう・・」
「澪・・」
澪はその場にしゃがみこむと、繭も同じようにしゃがみこんだ。
「どうしようか・・・お姉ちゃん」
「うん・・・」
隙間風が何処からか入り込み、座敷牢の蝋燭を揺らす。背後に得体の知れない
気配を感じながらも、澪はただただ姉に見惚れていた。
790名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 03:49:44 ID:NKgNPaor
なんだかいい雰囲気のキター!!
791名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 20:27:51 ID:Gr0Q+ZOR
そういえば昨日のトリビアで
双子の女性が第1印象だけで男性のタイプを選ぶとき、
同じ人を選ぶ確率は・・・73%。って言ってたっけ。

割り込んでスマン。
792名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 20:37:07 ID:OZ24hmT0
なんだかよくわからんが澪繭はタイプ選べと言われても選ばないだろうと俺は思う
793名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 21:07:29 ID:t769gLB0
お互いを選ぶと思われ
794名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:02:32 ID:t769gLB0
>>789
「なぁに・・・澪?」
「ん・・・ううん・・」
まさか姉に見惚れていたなんて言えず、ただ、澪は視線を逸らした。
「・・・・・」
「・・・・・」
そんな妹を訝しげに、そして切なげに見つめる繭。繭はそっと格子の
間から手を伸ばし、「澪」と呼びかけた。その手を反射的に素早く掴む妹。

絡み合う姉妹の手、しっかりと固く握り合って・・・

ふっ、と澪の唇がほころんだ。そして繭の唇も。目を細め、微笑み合う。
「一緒だよね・・」
「うん・・・」
「ねぇ、澪・・・私・・あっ!」
繭の顔が強張り、悲鳴があがる。つられて澪が姉の視線の先を追うと、
目を布で縫われた怨霊が、澪のすぐ後ろに立っていた。
795名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:24:32 ID:t769gLB0
>>789
「澪!」
「お姉ちゃん、逃げて!」
澪は立ち上がると、注意を惹くように座敷牢から離れた。途端に怨霊は澪に
近づき手を振り上げる。素早い動きにとっさに反応できず、澪は怨霊の攻撃
を受けてしまい、倒れた。
「ああっ、澪、澪―っ!」
悲鳴をあげる繭。だが、澪は倒れながらも射影機のシャッターを切る。何度
かよろめく怨霊。しかし、怨霊は座敷牢の繭に向かっていった。
「お・・おねえちゃん・・!」
「いやっ!澪、助けて!」
姉の悲鳴を聞き、澪は必死で立ち上がり怨霊へ向かう。怨霊の目が見えない
ことに気づいた澪は、物音を立てないように近づき、シャッターを切った。

ぐうぅ・・ぁアア・・

獣のようなうなり声をあげながら、怨霊は消えていった。
そして澪もまた荒い息で、体を屈める。さきほどの怨霊の攻撃でかなり
ダメージを受けていた。
「澪!」
意識を失いかける澪に呼びかける繭。いつの間にか、座敷牢の扉は開かれていた・・。


796名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 07:51:55 ID:DtfgjSLv
>>794-795
イイヨイイヨ 澪の戦闘が入るの大好き。

>>793
同じ事考えてたw
797名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 17:58:47 ID:M/2AOXVR
むしろ

繭「澪みたいな人がタイプです。タイプっていうか、澪が好きです。犯したいです。」

澪「千歳タンがタイプです。」

みたいな。
798名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 19:09:19 ID:vnts9OsL
>>797
ワロス
姉をスルーするのが澪の響き
799名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 20:24:35 ID:lJ9QfmJf
>>787
それなんていうマンガ?
非常に興味あるのだが・・・
800名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 08:51:25 ID:100JWiKf
昨日刺青の声のデモ見てそのまま予約入れてきた
怜さん?とか言いながらベッドに侵入する気満々の深紅テラモエス
801名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 11:39:10 ID:BbZQS/qZ
>>800
似たような事考えたw

怜は深紅の事を何て呼んでるんだろう。やっぱ呼び捨てかな。
802名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:18:21 ID:T2EsEBo0
前回の続きアップします
紗重×澪のSM物なので苦手人はゴーモンをNGワードにしてください
803名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:18:33 ID:T2EsEBo0
「お、お姉ちゃん!!」
扉の中で私が見たものは・・・逆さ吊りにされた姉とその姉を責める紗重の姿だった。

「あ、あなた・・・どうして生きてるの?」
驚きの表情を見せる紗重。
「澪!」
どんな責め苦を受けたのだろう・・・姉の股間は痛々しく傷ついていた。
「ゆ、許さない・・・私のお姉ちゃんに・・・こんな酷い事をしてぇぇ!!」
姉に対する仕打ちに心底怒りが込み上げる

「・・・まぁいいわ・・・どうせそこの睦月さんに助けられたのでしょう?」
ヒラヒラと舞う紅い蝶を見つめる紗重。
・・・私自身なぜ自分が生きているのか分らない・・・・ただ紅い蝶達が私を救ってくれた
のは分る
804名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:18:46 ID:T2EsEBo0
「うふふ・・・でもあなたの生首を取りにいく手間が省けて良かったわ・・・
今度こそ、繭ちゃんの前で八つ裂きにしてあげる」
肉眼でも見えるほどの紅い怨念が紗重の身体が漏れ出す・・・

ゆっくりと射影機を構え、紗重の姿をキャプチャーサークルに捕らえる・・・
「あら・・・カメラも直ったのね・・・」
サークルは黄色・・・『測』が紗重の体力とも言える思念の強さを表示する・・・

「死ね」
紗重の飛びこんでくる!!
サークルが紅く染まる・・・射影機が震え出す・・・・
『瞬』が光る!!
正確に3回、私の人差し指がシャッターを押す。
コマ送りで切り取られた世界が私の視神経の中で展開する。
強化レンズ『零』が弾き飛ばされる紗重の姿を鮮明にフイルムに焼きつけた!!!
805名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:18:57 ID:T2EsEBo0
「キャァッ!!」
床にしりもちをつく紗重に私は近接する
「もう一度!!」
再び『瞬』が光る
紗重の姿が瞬時に消える!!
カシャッ!!
被写体を失った射影機がむなしく床を撮影する。
「しまった!!」
フィラメントの反応が消えた
縄の御堂に訪れる静寂・・・どこから来る?
私は全身の神経を張り巡らせる・・・・
806名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:19:12 ID:T2EsEBo0
「きゃぁぁっ」
突然、姉の悲鳴が上がった!!
「お姉ちゃん!!」
逆さ吊りの姉の背後に立つ紗重。
「・・・動かないで・・・」
「ひ、卑怯よ!!」
姉を背後から抱きしめる紗重。その紗重の手は姉の胸の中へと消えている・・・・
「どうすればいいか・・・分るわよね?」
「澪!!逃げて!!お願い逃げて!!」
・・・私に選択の余地はなかった・・・
807名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:20:28 ID:T2EsEBo0
「きゃぁぁっ」
突然、姉の悲鳴が上がった!!
「お姉ちゃん!!」
逆さ吊りの姉の背後に立つ紗重。
「・・・動かないで・・・」
「ひ、卑怯よ!!」
姉を背後から抱きしめる紗重。その紗重の手は姉の胸の中へと消えている・・・・
「どうすればいいか・・・分るわよね?」
「澪!!逃げて!!お願い逃げて!!」
・・・私に選択の余地はなかった・・・
808名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:20:49 ID:T2EsEBo0
「うぅ・・・」
・・・虚が私の目の前にある。
「さぁて・・・どうやって殺してあげましょうか・・・・」
裸で縛られ、虚の前の鳥居に数刻前の姉と同じ姿で吊るされた私・・・
その私を艶かしい瞳で見つめる紗重。
身動きも取れず、恥ずかしい部分を隠すことも許されない

「紗重!!お願いです・・・澪だけは・・・澪だけは助けて・・・・お願いです・・・」
紗重に抱きしめられた姉・・・
「ふふふ・・・でも繭ちゃん・・・澪ちゃんの緊縛姿を見て濡らしてるじゃない・・・」
クチュクチュと縛り上げられた姉のクリトリスを擦ったり摘んだりしている紗重。
「あ、あぁ・・・い、いやぁ・・・」
809名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:21:03 ID:T2EsEBo0
「お姉ちゃんを放せ!!お姉ちゃんを虐めるな!!」
「あら、そんな格好にされてるのに澪ちゃんは元気ねぇ・・・」
手についた姉の愛液を舐め取る紗重。
「繭ちゃんは、逆さ吊りでアンアン感じてたのに・・・」
「嘘よ!!」
「ち、違う!!」
同時に否定する私と姉。

「あら・・・でもこれは何?」
ネチャネチャと手についた繭の愛液をこねる紗重。
「うぅ・・・」
810名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:21:52 ID:T2EsEBo0
「どうれ・・・澪ちゃんのオメコはどうなってるのかしら・・・見てあげる・・・」
ひとしきり、姉の性器を弄んだ紗重は私に近づいてくる・・・

「や、やめてぇぇ!!」
逆さ吊りで大きく開脚させられた両足の谷間の奥を舐めるように観察する紗重。
「や、やぁ・・・」
幽霊とは言え、同姓に生殖器を観察される屈辱と恥ずかしさ。
「あら・・・まだ乙女なのかしら?・・・ぴっちり閉じてるわ・・・」
「うぅ・・・」
「澪ちゃん、チリ紙のカスがついてるわよ・・・処女はアソコの手入れがなってないわね」
「やぁぁ・・・」
恥ずかしい・・・恥ずかしい・・・・羞恥のあまり涙が零れる・・・
811名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:22:23 ID:T2EsEBo0
「うふふ・・・拷問する前に少し可愛がってあげる」
クリ・・・クリ・・・
「やぁぁぁ、あっ!!」
皮の上から私の真珠を摘み揉む紗重・・・
「あ、あぁ・・・や、やぁ・・・い、いやぁぁ!!」
「いや?・・・でもアソコは喜んでるみたいよ」
「も、もうやめてぇぇ・・・」

時には強く、時には弱く・・・私の敏感な芽を弄り続ける紗重。
「やめてぇぇぇ!!私ならどうなってもいいから澪には手を出さないでぇぇ!!」
姉の絶叫が聞こえた・・・

・・・・・続きます
812名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:23:39 ID:VwcTnXbU
リアルタイムキターー

睦月がなにげいいかんじ。
続きがまちきれないよぅハァハァ
813名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 19:25:58 ID:T2EsEBo0
>>806と807が重複しました
814名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 23:31:00 ID:NrCITMXc
ううむ、紗重の気持ちが知りたい・・・
815名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 00:42:06 ID:M0EJOgeE
グッジョブ!!
エロ拷問最高!
816名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 02:25:38 ID:dw1Kh+95
次は忌人に繭が犯されるのか
817名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 18:50:49 ID:qdNy6Rrg
紗重の口調がちょっと気になったけどエロス。GJ
818名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:37:26 ID:JS7HvcUP
ラストアップします。
紗重×澪繭です。拷問SM苦手な人はやっぱりゴーモンをNGワードでお願いします
819名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:37:46 ID:JS7HvcUP
・・・・・・・・もうどのぐらいの時間がたったのだろう。
「あ、あは・・・あぁ・・・・い、イク・・・・イク・・・・や、ヤ・・・やぁぁぁぁぁ!!」
永遠とも思える時間、私は紗重の舌と指に翻弄されていた・・・・
「はい、お終い」
ピタッっと紗重の指が止まる
「あっ・・・あぁ・・・」
逝きそうになると紗重は指を止める・・・もうこれをずっと繰り返されている・・・
「あ、はぁ・・・う、うくぅ・・・」
絶頂の瞬間に止められ、逝き場を失った私の肉欲が身体の中で悶え狂う。

「クスクス・・・こみ上げが収まるまで休憩しましょう・・・澪」
蛇の生殺しとはこう言うことなんだろう・・・
両腕が自由なら、私はきっと当たり構わずオナニしていたに違いない。
「・・・・イ、イカセテ・・・・ください・・・」
一瞬、自分の耳を疑った・・・
「お、おねがい・・・しま・・・す・・・・い、逝かせて・・・・くだ・・・さい」
自分の意思に反して、口が勝手に動いてしまう・・・
820名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:38:00 ID:JS7HvcUP
「・・・プッ・・・あはは!!」
いまさら歯を食いしばっても遅い・・・私は羞恥心で真っ赤になる。
「繭ちゃん、聞いた?・・・もっとオマンコ弄ってだって」
「み、澪・・・」
「いいわ・・・繭・・・あなたが舐めてあげなさい」
縛られた姉を私の股間の前に立たせる紗重。

「・・・み、澪・・・」
「み、見ないで・・・お、お姉ちゃん・・・・」
「ううん・・・澪のなら汚くないよ・・・」
クチュッ
「ヒィッ!!」
姉の舌が私の性器に触れる。
ぺちゃっくちゅ・・・ちゅちゅっ・・・
姉の愛撫・・・すごく気持ちイイ・・・
「も、もっと・・・して・・・」
「澪・・・気持ちイイの?」
「う、うん・・・」
羞恥心より快楽の方が勝った・・・もう紗重のことはどうでも良くなっていた。
「澪・・・私のも・・・」
ススッと姉の両足が開かれる。
821名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:38:16 ID:JS7HvcUP
「・・・お姉ちゃん・・・」
逆さ吊りの私の目の前にある姉の性器・・・その性器にそっと舌を伸ばす。
「あぁ!!」
喚起の声をあげる姉。
姉のアソコはオシッコの味がした・・・でもお姉ちゃんのならおいしい・・・

「あはは!!姉妹で舐めあうなんてとんだ変態姉妹ね」
笑い転げる紗重。
「澪ぉ・・・みぉ・・・」
「お姉ちゃん・・・・おねえちゃん・・・・」
両腕が自由なら、姉の身体に手を回してもっとむしゃぶりついていただろう。

「みぉ・・・も、もう・・・逝っちゃう・・・逝っちゃうよぉぉ!!」
「お、お姉ちゃん!!」
「「うぅん!!」」
私達は同時に逝く・・・お互いの顔に愛液を吹きかけながら・・・・
822名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:38:34 ID:JS7HvcUP
「はぁ・・・はぁ・・・・」
ガクと膝が崩れる姉。
も、もっと舐めたい・・・姉と快楽の渦に飲まれたい・・・
「も、もう・・・いちど・・・」
私は姉におねだりをする。
「だめ」
私と姉の間に割って入る紗重。

「ふふ・・・満足したでしょう?」
忌人がドサドサと拷問器具を持ちこんでくる・・・
吊るされた私を降ろし、改めて分娩台のような椅子に縛りなおす忌人。

その忌人と一緒にまぎれこんでくる紅い蝶!!
「む、睦月さん!!」
私を守るかのように、身体の周りを飛ぶ続ける蝶。
「睦月さん・・・それ以上邪魔だてするなら、あなたとて容赦しないわ・・・」
・・・だめ、睦月さん・・・紗重には・・・
「そう・・・残念だわ・・・」
右腕の一振りで叩き落とされる紅い蝶・・・その蝶をグシグシと踏みにじる紗重。
823名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:38:48 ID:JS7HvcUP
「ふふ、ごめんねお待たせしちゃって・・・さぁ続けましょう・・・」
「む、睦月・・・さん・・・」
両腕は背中で、苦痛で身体が暴れないように頑丈なベルトで固定される・・・
両足は大きく開脚され固定された。
私と向き合うように、姉も同じように分娩台に縛り付けられている。
もう助かる望みはない・・・

「さぁ澪ちゃん・・・楔の・・・処刑の時間よ」
「ヒィッ!!」
私の前に並べられる数々の処刑道具・・・刃物・・・のこぎり・・・錐・・・鋏・・・

「た、たすけて・・・たすけて・・・・」
準備される処刑道具。
それら一つ一つが具体的な痛みと死のイメージとなって私の心を砕いていく・・・
「いやぁ!!死にたくない!!死にたくない!!こんなの嫌ァァァァァ!!」
死の分娩台から逃れようと暴れるが、身体を戒めるベルトはまったく動かない・・・
824名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:39:03 ID:JS7HvcUP
「や、やめてぇ!!澪は殺さないでぇぇぇ!!」
「うふふ・・・繭ちゃんはおとなしくそこで見てなさい」
猿轡をかませられる姉。

「うふふ・・・どれから始めましょうか・・・・」
処刑道具を吟味する紗重・・・
「ふふ・・・鋏でクリちゃんを切っちゃいましょうか?」
「いひぃぃ!!」
私のクリトリスに鋏を当てる紗重。
プシャァァァ!!
恐怖のあまり私は失禁してしまう・・・・

紗重の血塗れの着物に私の尿が染みこむ・・・・
「汚いわね・・・」
そう言うと紗重はペンチを取り出す・・・
ギリッ!!!
825名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:39:22 ID:JS7HvcUP
「ギヒィィィ・・・・」
容赦なく私のクリトリスをペンチで押しつぶす紗重・・・・
「い、痛い!!ひっひぃ!!千切れる・・・・ぎひぃぃぃぃ!!」
「それそれそれ!!」
両手でペンチを握り締める紗重・・・
「ギャッ!!ヒグッ・・・い、痛い・・・痛いぃぃぃぃ!!」
失神寸前の激痛に白目を剥く私・・・

「うふふ・・・まずはこんなものね・・・次は・・・これにしましょう!!」
・・・もうやめて・・・
「うぎゃぁぁぁぁ!!」
蝋燭の炎で、潰れたクリトリスを炙る紗重・・・
「も、もう・・・殺してぇぇぇ!!!」
じわりじわりと嬲り殺されるよりも、一思いに殺して・・・心底そう願った。

「だめよ・・・もっともっと苦しんで苦しんで苦しみ抜いて頂戴」
「うわぁぁぁ!!、あ、熱い!!熱い!!熱いよぉぉぉ!!!」
「そうよ・・・その声よ・・・ゾクゾクするわ・・・」
「お、お姉ちゃぁぁん、助けてェェェェ!!」
826名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:39:40 ID:JS7HvcUP
澪ぉ!!澪ォォォ!!
私は猿轡で動かせない口で必死に澪の名を叫ぶ!!
わ、私の澪が!!私の澪が・・・壊される・・・・赤の他人の手で壊される・・・・
許せない!!!許せない・・・・
澪は私の半身・・・・私の物・・・・私の所有物・・・・絶対誰の手にも渡さない・・・・
・・・誰にも・・・だれにも・・・だから・・・・




『キ・エ・ロ・サ・エ』
827名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:53:07 ID:JS7HvcUP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・はぁ・・・はぁ・・・
ありとあらゆる道具で女の部分を責めぬかれた私はもう叫ぶ力もない・・・・
どんなキツイ紗重の責め苦を受けても身体がピクピク痙攣するだけ・・・

「そろそろ終わりかしら・・・」
私の性器をペチペチと叩く紗重・・・
「・・・いいわ・・・トドメを刺してあげる・・・」
「う・・・あぁ・・・」
私の性器に長槍が押し当てられる・・・
これで私は串刺しにされるのだろう・・・・
・・・・せめて・・・最後に一目・・・姉の姿を・・・・
霞む視界で姉の姿を・・・・・・・

「キ・エ・ロ・サ・エ』
828名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:53:32 ID:JS7HvcUP
『キ・エ・ロ!!!』
雷鳴のような咆哮!!
稲妻のような閃光!!!
一瞬にして、霧散する紗重!!!

『キ・エ・ロ!!!!』
その咆哮と共にバキバキと洞窟に亀裂が・・・いや空気に?
・・・違う・・・・空間そのものに亀裂が入ってる!!

・・・何が起きてるの?・・・・
『キ・エ・ロ!!!!』
「お、お姉ちゃん!?」
829名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:54:05 ID:JS7HvcUP
・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
私の頭の中で一瞬!!何かが弾け真っ白になった・・・
そしてその真っ白な脳裏に、紗重に踏みにじられた紅い蝶の姿が浮かんだ・・・
その紅い蝶に向かって手を伸ばす・・・伸ばした手に射影機が握られる・・・・
『え!?』
白日夢?
違う・・・私の手に射影機が握られている・・・なぜ!?
私を戒めていたベルトも椅子もなくなっている・・・・・どうして?
「お、お姉ちゃぁぁん、助けてェェェェ!!」
澪!!
股間に槍を押し当てられてる!!!
「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」
無我夢中でシャッターを押す・・・押す・・・爪が割れるほどに・・・・
830名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:56:45 ID:JS7HvcUP
『キ・エ・ロ』

姉がシャッターを切るたびに空間に亀裂が入る。
生身の私でさえ衝撃を受けるほどの威力で射影機が唸りを上げる・・・
「キエロ!!!」
紗重は悲鳴を上げる間もなく空中に霧散した・・・・
「キエロ!!!」
虚も、黒澤家も、立花家も・・・何もかもに亀裂が入る
「キエロ!!!!」
亀裂の隙間から木漏れ日が差込む・・・・

『消えろ!!!!!!』

姉の絶叫と共に皆神村が砕ける!!
ガキッ!!と鈍い音ともに限界を超え酷使され続けた射影機が崩壊する
そして・・・ゆっくりと地面に崩れゆく姉の姿・・・
831名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:57:32 ID:JS7HvcUP
…・・・・・・・・
・・・・
「・・・ちゃん・・・・おねえちゃん・・・・・お姉ちゃん!!!」
「・・・・み、澪?」
「お姉ちゃん・・・・お姉ちゃん・・・・よ、良かったぁ・・・・」
いつのまにか澪に抱かかえられている私。
「あ、ありがとう・・・お姉ちゃん・・・・」
「え?」
「も、もう紗重はいないよ・・・私達、助かったんだよ」
あたりを見渡すと、そこは小鳥が鳴き小川が流れる見なれた風景だった
「そう・・・・良かった・・・・」
どうして助かったのか分らない。きっと澪が助けてくれたのだろう・・・・
832名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:58:03 ID:JS7HvcUP
・・・・・あれから1ヶ月。
私たちはいつもの日常を過ごしていた。
紗重に傷つけられた股間の痛みも傷もすっかり消えている。
・・・・ただ・・・私と姉の関係は少し変わった・・・・

「・・・澪」
両親が寝静まった夜、姉は私の部屋に尋ねてくる。
「・・・お姉ちゃん」
私はそっとパジャマを脱ぎ、両腕を背中に組んで姉に差し出す・・・
ギュッ・・・ギュギュッ・・・
姉の手によって縛り上げられる私の身体・・・・
「澪・・・気持ちイイ?」
「うん・・・すごく気持ちイイ・・・」
「澪・・・パンツ濡れてるよ・・・」
パンツに浮き出たスジにそって指を這わす姉。
「あ、うぅん・・・」
甘い吐息が私の口から漏れる。
833名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:58:21 ID:JS7HvcUP
クチュクチュ・・・
姉はいつも、私の女の部分をやさしく愛撫してくれる・・・・
「さぁ・・・澪のオマンコ見せて・・・」
ゆっくりと羞恥心を煽るように脱がされる・・・
「は、恥ずかしい・・・よぉ・・・」
「もう、すっかり元通りになったね」
「・・・う、うん・・・お姉ちゃんがいつも可愛がってくれるから・・・」
「じゃ、もっと可愛がってあげる」
そう言うと、姉は自分の股間を私の股間にすり合わせてくる・・・
「あ、あぁ・・いぃ・・・きもち・・・いい・・・」
「澪、みお・・・澪のが吸い付いてくる。吸いついてくるよぉぉ」

もう私は姉なしでは生きていけない・・・
もう私は澪なしでは生きていけない・・・

澪がいれば何もいらない。
姉がいれば何もいらない。

いつまでも・・・
いつまでも・・・
834名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 20:02:58 ID:JS7HvcUP
・・・終わりです。
ありがとうございました。
835名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 23:02:11 ID:OI7lT/kC
乙&GJ!
赤い蝶は序盤で挫折しちゃったヘタレだけど
改めてもう一度プレイしたくなった……

PARでも使うかな。
836名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 00:33:22 ID:r5YYKS9B
おお、ものすんごく萌えました。
837名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 01:34:49 ID:zBkrK1Lw
姉妹のからみに萌えました!
ただ苦痛だけを与える拷問は・・・((( ;゚Д゚)))
束縛されてずっとイカされ続けるようなエロ拷問ならもっと萌えます(*´д`*)
838名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 14:48:11 ID:hLX28oJD
ファミ通や電撃をよくよく見てみると
怜は深紅を呼び捨てなのね
ちょっとした相関図に怜が深紅の事を
家族のような存在みたいな事書いてたな。
839名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 18:59:35 ID:7XG62j2r
てことは今回でも深紅は妹キャラ確立ですか。
怜と深紅は姉妹的な存在と。深紅って千歳の前に霞んでいたけど
実は元祖妹キャラなんだよね。
840名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 21:13:13 ID:tzMJ8MUK
将来はオランダで家族になることもきっと考えています
怜さんはそういう人です
841名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 02:29:58 ID:7tnrzp97
ふむふむ、怜さんはそういう人なのかw
842名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 00:18:52 ID:MWD1xx7U
澪と繭・・どうなるんだろうなぁ。なんか、新作の発売
待ち遠しい反面、二人の行く末を知るのも怖い・・・。
843名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 08:56:12 ID:SPJwZ5YZ
>>842
蛍は澪は探してるけど繭は探してない・・・のか?
844名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 21:44:06 ID:YVMZKnwp
繭は死んだから。
845名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 15:36:14 ID:kj0GaJPA
確か繭は行方不明中って書いてたな。
846名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 16:17:02 ID:bIE129i6
え、どこよ?
847635:2005/06/24(金) 23:45:13 ID:WcsLN1qG
>>846
ファミ通とかそこらへんに書いてあったかと

繭澪の鬼畜エロ小説。
繭がふたなりなので苦手な人はスルー
848名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:45:49 ID:WcsLN1qG

ぺた、ぺた、ぺたー・・・

この広い地下室にて響く足音。
ここにくる人間は一人しかいない。
なので、誰が来たかなんてすぐにわかる。
天倉繭。私のお姉ちゃんだー・・・。


「元気?澪。」

「・・・」


何も応えない。何も見えない。
目隠しをされているから。
口に縄を咥えこまられているから。


「あぁ・・・そうだね。今縄をはずすね。」


はずされる。


「気分は、どう?」
「はぁっ・・・もう、やめて・・・。」


849名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:47:15 ID:WcsLN1qG

ばきっ!!!

「うぐぅ!!!!」

腹を強く殴られ顔をゆがめる。

村から無事に二人で脱出して、
ここに連れてこられてから一体何回殴られただろう。
もう、この手は離さないと言った、あの優しい姉の面影はない。

身体中に伺える青い痣。
決して顔には殴られないものの、身体を動かすたびに
痛みが襲う。

「がはっ・・・!!!ぐっ・・・」

つぅ

わき腹をなでられる。
服はずいぶん着ていない。
ここに連れてこられてからはすぐに服を脱がされ
犯されて、拘束されてからもうどれくらいの時間がたったのかもわからない。

「かわいそうに・・・澪の白くて美しい体にこんなに傷跡がついちゃったね」

「全部・・・お姉ちゃんが、やったんでしょ・・・」
850名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:48:09 ID:WcsLN1qG

「私の言うことを素直に聞けば、殴らないよ。」

「お願い・・・もう、やめてっ・・・」

さっきと同じ所を殴られた。
今度は声もでない。
痛みが体中を支配する。

「痛い?学習能力がないね。
その反抗的な態度は気に食わないなぁ・・・。
・・・あ、そうだよね。澪は無理やり犯されても
敏感に感じてしまう淫乱な身体だし、マゾなんだよね。」


「うぐぅ・・・ぅ」


声がでない。痛い。痛い。痛い。


「・・・まぁ、いいや。今からたくさん犯してあげるね。」
851名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:48:53 ID:WcsLN1qG

身体が本能的にひきつる。
また、今日も犯されるの・・・!!!
おそらく目の前にいるであろう繭をにらみつける。
が、それでも目隠しされている今の身にはそれも意味がない。

「や、めて・・・・!!!!!」

「やめて・・・?
どうせ最後には快楽に溺れてよがり狂う淫乱が何を言っているの?」

「ちがう・・・!それは、お姉ちゃんが・・・・」

「お姉ちゃんが・・・?なに?」

「・・・・・・っ」

お姉ちゃんが、私を狂わしているのだから。

「言ってみて。なに?」

「・・・・」

「・・・まぁいいや。今日も、たっぷりかわいがってあげるね。」

ぬるぅ・・・

「っ!!!」
852名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:49:41 ID:WcsLN1qG

むきだしのままの性器に何か液体状のどろどろとしたものを塗りこまれる。
気持ち悪い。なに、これは―・・・!
体をこわばらせる。

「あぁ、今澪に塗ったのはただの媚薬。
安心して。副作用や後遺症はないから。」

なにがただの媚薬よ―・・・!!

「はっ、お姉ちゃんは、媚薬でもなかったら、私を犯せないっていうの・・・?」

「・・・そのうるさい口には、少し黙っていてもらおうかな。」

ぺたぺたと何処かへ行ったかと思うとすぐ帰ってきた。

かちゃかちゃと音がしたかと思うと口になにかをとりつけられる。

「?!なに・・・ん、んぅんんん!!」

それは、歯医者によくあるような口を無理やり開けさせるものだろう。
金属音がかちゃかちゃと響く。紐かベルトか頭に回され完全に固定される。
口は大きくあけたままで閉じることができない。


「ちょうどいいね。家畜の馬みたい。」

853名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:50:22 ID:WcsLN1qG

「ふっ・・・ぁ・・・」

なにもしゃべれない。唾液が滴り落ちる。

「さて、じゃぁ・・・」

ずぼっ!

「ん!!???んぅううんんんーーー!!!」

口に何か生臭いものが入る。
見えなくてもわかる。これは散々咥えられてきた。
お姉ちゃんのものだー・・・
本来なら、あるべきのないもの・・・!

「ちゃんと教えたとおりに舌を使ってね。」

拒もうとして唯一口内で自由な舌で押し返すが
それもむなしい抵抗であった。ぐいと頭を押さえこめられる。

「ぐうっ・・・ううんんん!!」

ぐちゃぐちゃと自分の唾液がお姉ちゃんのものに絡みつく。

「・・・そこで、舌を、裏側をつぅーと舐めて・・・」

「ふっ・・・ぐぅううう!」

咥えるつもりがなくても強制的に竜崎に快感を与えてしまうことが悔しい。
854名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:51:46 ID:WcsLN1qG

「いいよぉ、澪・・・そこ・・・っ・・・」

不快感。吐きそうになるがそのたびに喉奥まで押さえられる。
しばらくして口から抜かれ、新鮮な空気が肺に入り込む。

「っ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

びゅるっ!

「!」

顔にねっとりとしたものがかかる。
お姉ちゃんが射精したようだ。
口に入らないよう口を閉じようと力を込めるが無駄な努力であり、
口の中にも姉の苦い味が広がる。

「げほっ、がは・・・!」

「ちゃんと飲み込んでね。」

「はぁ・・・はぁ・・・」

強制的に喉を通る。気持ち悪い、気持ち悪い。
悔しい・・・!!

855名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:52:41 ID:WcsLN1qG

「さて・・・。そろそろかな。」

ぎゅっ

「ぁっ・・・!」

先ほどの媚薬を塗られた下半身を強く弄ばれる。
びりびりとくる快感

(・・・これは・・・ヤバイかも・・・)

焦燥。ただ触れられただけなのにいつもよりも強く反応してしまう。

「澪は本当に淫乱だね。・・・ほら、聞こえる・・・?」

ぐちゅっ・・・

淫らな水音を響かせる。
屈辱的な行為。快楽に流されないよう手をぎゅっと握る。

「これくらいで感じちゃうなんて、淫乱にも程があるよ?」

かっと頭が怒りで支配される。
ひどい!ひどいひどい!!!
856名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:53:37 ID:WcsLN1qG

「どうしたの・・・?急におとなしくなったね・・・
あぁ、そうだ、そろそろその目隠しをはずすね。」

しゅる、布のこすれあう音。
久々にわずかだが眼に光が入る。
目の前にいるお姉ちゃんを、殺意を持った眼で睨む。

「・・・はずした途端その眼かぁ・・・。ぞくぞくしちゃう・・・。けれど・・・」

中に指を入れられ、擦られる。

「うぅっ!」

「どんなに強情でも、擦れば、感じちゃうんだよ。澪。」

お姉ちゃんが私の性器に指をくちゅくちゅと入れで弄ぶ。
たったそれだけなのにいいようのない快楽が押し寄せる。
びくびくと下半身は反応して、卑猥な液体が漏れている。


「っはぁ・・・ふっ・・・・!!!」


喘ぎ声を必死で堪え、口からはとめどなく唾液が滴る。

「澪・・・かわいい・・・こんなにぐちょぐちょにして・・・」

857名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:54:21 ID:WcsLN1qG

そういうとお姉ちゃんは私の後ろにまわりこみ、
今度は、もう片方の手で胸の突起物をいじくる。
もちろん、片方の手は下半身を愛撫しながら。

「ん!?うぅんんんーーーー!!!!!!」

体をがちがちと揺らし抵抗する。

「・・・その喘ぎ声、本当に馬みたい・・・」

ふぅと息を耳に吹きかけられるようにして聞こえる甘い吐息。
後ろを振り向こうにも固定されているこの体勢では一向に振り向けない。
ただお姉ちゃんが背中をさすっただけでもぞくぞくと快感が走る。
下半身からは愛液がとめどなくあふれている。
今までにない体験。薬のせいで体がいつも以上に感じてしまう。

(や・・・!イクッぅ・・・!!!!)

背中をより一層のけぞらせ、これからやってくるだろう
快感に身をまかせる。

しかし、絶頂の時は訪れても、射精のときはいつまでたっても訪れなかった。

858名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:55:34 ID:WcsLN1qG

「・・・?!・・・ふっう!!!」

見ると、お姉ちゃんがイク寸前に動かしていた手をピタととめていた。
イク寸前でそれを無理やり阻止された体はびくびくと更なる快感を求めている。
体を襲うイク寸前の快楽。イキたい・・・!!!!

「あはっ・・・澪、イカして欲しいでしょう・・・?」

イきたい!
真っ先にその言葉が胸にうかぶ。

「イきたいでしょう?けれども、私が手を止めているから、澪は一生イけないね。」

「・・・・!!!」

「一言、ただ一言いったらはずしてあげるよ?

私は、一生、お姉ちゃんの奴隷になることを誓います。と言ったら。」


・・・!!!!

「今はずしてあげるね。」

口の金具をはずされ、カツーンと床に落ちる。

「さぁ、澪・・・言ってみて?」

859名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:56:15 ID:WcsLN1qG

「・・・・」

「・・・そう睨まないでよ・・・」

ぎゅっ、

「うく・・・!」

敏感なソレへの愛撫を再開される。

「ここは、イきたがってるよ・・・?
こんなにもビクビクとしちゃって・・・」

卑猥な言葉で攻められる。
お姉ちゃんの言葉など、耳にしたくもない・・・!
必死で唇をかみ締めるも、与えられる快楽に体は素直だ。

「・・・っ・・・」

酷い。あまりにも酷い。
私が、あの暗い、怖い恐怖の村で、
無事に二人そろって脱出できたのは、
お姉ちゃんを助けたい、その一心からだったのに・・・!

860名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:57:21 ID:WcsLN1qG

「愚かしいよ、澪。
素直にイカさせて下さいと言えばいいものを・・・
その強情さには、少しあきれちゃうかな。」

更に指を増やされ、
擦る手が一層早くなる。

「う・・・あぁああ・・・・・っ」

苦しい、苦しい、少しでもイケるよう背中をそらせるが、
イク直前になっては姉が手をピタととめる。
そのためいつまでたっても絶頂の時は訪れず、快楽もただの苦しみでしかない。

「・・・・クス。まぁ、いいや。
私も、そろそろこのまま黙ってみているのは限界だし。」

ふと、胸を弄んでいた手を休めたかと思うとじーっと音がする

「!!!」

言われなくてもわかっている。もう幾度となく聞いた音。
お姉ちゃんが己のペニスをだすため、スカートのチャックを開く音だ・・・!
途端恐怖で体がこわばる。きっと、挿れる気なのだろう。
ただでさえお姉ちゃんとの性交は激しいのに、この媚薬を盛られている状態で、
突き上げられでもしてみたらー・・・!!!!ぞく。背中から寒気が襲った。
861名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:58:19 ID:WcsLN1qG

「澪のここも・・・だいぶヒクヒクしているよ・・・?
私のを、早く欲しい、そう言っているようだね・・・・クス。」

「違う。そんなんじゃないっ!」

「口は減らないね。・・・挿れるよ・・・」

「や、やめてっ・・・!!ひっ!」

熱い先端が押し付けられる。
腰を浮かし少しでも逃れようと抵抗する。

ぐにゅぅ・・・

「がっ・・・!!!!」

ハイッテクル。

ずぷっ、ぬぷぬぷっ・・・

私の抵抗をおかまいなしにお姉ちゃんのソレは卑猥な音をたてて
ぬぷぬぷと進入してくる。
それでもお姉ちゃんの大きすぎるペニスは簡単に入ってはこない。
先端だけ入ったがまだまだ入らず反動をつけてねじ込むように押し込む。

「ああぁっあああ!!!!いたぁっ・・・!!!!」



862名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:59:10 ID:WcsLN1qG

何回やっても慣れない。
肉が裂けるかのような痛み。
これでもまだいいほうだ。
最初の方はそのあまりの痛さに悲鳴を幾度もなくあげた。
そんな私の意志なんかおかまいなしにお姉ちゃんは事を進める。

「う・・・あぁあああ!!やめてやめてやめてぇぇ!!!!」

「やめて欲しい?もっとして欲しいんでしょ?」

ずんっ

すべて入り終わる。
その次の瞬間には勢いよく貫かれる。
「っぁああ!!!!」
結合部分からぐちゅぐちゅと水音がなる。
激しい突き上げが繰り返される。
「澪・・・繋がったよ・・・」
「っ・・・ぁ・・・あ、あぁああっ!!!」
ずんっ、ずんっ、
本格的に中を擦りあげられる。
そのたびに強烈な快感が頭を走りぬけ、
背中をびくびくと反らせる。

キモチイイッ・・・!!

863名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:00:00 ID:kuDGjAwB

薬にもよるいつもよりも強い快楽。

絶え間なく与えられる快感に頭を必死に振る。
あまりにも大きいお姉ちゃんの凶器がぐちゅぐちゅと音をたてて激しく出入りをしている。

「澪っ・・・・」

「あ、あ、っ・・・・ダメッ、もっ・・・イクッゥ!!!!」

背中からぞくぞくと快楽が押し寄せる。
頭が真っ白になっていく感覚。
イクうっ!!!

ピタッ

「・・・・ぁ?ぁ、ぁあああ・・・・!」

苦しい!!!

またしてもイく寸前に、お姉ちゃんが腰を動かすのをとめたことにより
完全にイクことができなかった。
みると自分の引き抜かれたばかりのそこはあと少しの快感をもとめてヒクヒクとしている。
どんなに快楽を促されてもされればされるほど苦しさが増す。

「澪、また、イけなかったね・・・ここはイきたがっているのにね・・・」

864名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:01:25 ID:kuDGjAwB


ずっ。

お姉ちゃんは自分のペニスを引き抜くと私の胸を愛撫する。
ますます苦しさが増す。けれども、決してイかされることはない。

「澪が、一言言えば、いいのに。」

「私は、一生、お姉ちゃんの奴隷になることを誓います。ってさ。」

ひどい・・・。
私は、あの村で、お姉ちゃんの為に、あんな怖い思いをしたのに・・・。

べちゃぁ・・・

「ひっ?!」

更に媚薬を塗られ愛撫をさせられる。

「あ、あぁああっ・・・!!!!」

クルシイ、クルシイ、クルシイッ!!!!!

やめてっ・・・イキタイ、イキタイ、イキたいいいぃぃっ!!!!!!


「言う!!言うからぁっ!!!イかせてぇ!!!!」

865名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 00:02:21 ID:kuDGjAwB

「やっと素直になったね。ほら、言ってみて。」

「あっ・・・私は、・・・っ・・・!!!!」

「言わないと、一生このままだよ?」

「私は、一生、お姉ちゃんの奴隷になることを誓いますっ!!!!!」

ぐちゅぅ!!!
弱い所をより強く引っ掻かれる。

「あ・・・ぁっ、イ、イクぅううううう!!!!!」

びくびくっ!!!!

勢いよく背中を反らす。頭の中は真っ白となる。
脱力感。
視界の端でお姉ちゃんが歪んだ笑みを浮かべている。

「よくできたね。澪。澪は、一生、私の奴隷だよ。」

冷えた床で疲れきって、倒れている中、姉のその言葉が
頭の中でやけに響く。もう、姉からは、逃げられないー・・・そう感じた。




「と、いう夢を見たのよ、澪ー!ハァハァ。正夢かなぁー!」
「これ以上近寄らないでくれるこの変態」
866名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 06:55:16 ID:CQUq34t7
GJ!
エロさにハァハァしつつ、最後のオチで爆笑したw
867名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 09:17:08 ID:yEUl7S7f
さすがのDV澪もお姉ちゃんにどっ引きで拳が出ないようだなw
868名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 10:14:17 ID:v4ksQFwr
竜崎?
869635:2005/06/25(土) 10:41:19 ID:nEEGz3Xn
竜崎?・・・あー、デスノートの小説を改変したのでそれの名残です・・・。
870名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 22:35:21 ID:+7PVBuo+
なんか以前澪と繭の四畳半ネタあったけど、ふと、水道料金払えなくて、
「お、お姉ちゃん、水が出ないよ〜」と言ってお風呂から出てくる澪と
鼻血を出して倒れる繭を想像して一人萌えた・・。
871名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 22:47:34 ID:fHMsJF+C
よっぱらいしね!
よっぱらいしね!
まじで しね!しねししね!
872名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 23:13:45 ID:+7PVBuo+
俺にいってんのか?
人にしねとはないだろう。お前いいすぎ。
873名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 23:22:31 ID:kuDGjAwB
刺青の聲プロモムービーより・・・
怜が探索しているとそこからは地のそこから呼びかけるような声が・・・

「裏切りモノ・・・」

繭「何、この子。千歳ちゃんキャラ系?ハァハァ。」
澪「お姉ちゃんキモーイ。」
874名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 03:02:22 ID:Pv3LanEP
>>「と、いう夢を見たのよ

ワラスw長すぎw
875名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 05:35:36 ID:mP3N5ibt
澪攻めのふたなりが見てみたいです
876名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 08:44:42 ID:27JjwrYs
澪攻って最近みかけないなぁ・・・
繭が変態くさいからか・・・?
877名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 20:35:16 ID:xc4d2X3R
そういや、このスレ当初は結構澪攻め多かったよな・・・
うん、澪攻めで繭が悶えるっつーのも見てみたいなw

ふたなり・・・俺書いてみようかなハァハァ・・・・
なんか書きながら俺もやばくな(ry
878名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 21:24:59 ID:QbvFCW90
>>877
マジで待ってる。

>>876
そーいや確かにココんトコ見ないね。過去作品とか見てると思うんだけど
澪攻めはいい意味でヘビー
繭攻めはいい意味でフレンチ
ってーのが多い感じするから、ヘビーもんは書くのに気力いるとか・・か?

単に職人さんの趣味か。まぁどっちも好きだから投下さえあれば嬉しいんだけど。
879虚の痕:2005/06/26(日) 21:42:17 ID:xc4d2X3R
と、いうわけで澪攻めのふたなり書いてみた。嫌な方はスルー。

「お姉ちゃん!」
澪が私に手を差し伸べる、だが手は繋がることなく消えた。妹の悲鳴と共に。
「澪・・?」
私は必死に虚の淵に手をかけ、這い上がった。そこに見えたのは、苦しんで
悶えている妹の背。私の心を掻き乱す、泣き叫ぶ声。
「澪!澪!」
私はすぐに妹の背にしがみつき、声をかける。だが、返事はなく、苦しそうに
喘ぐばかり。背後から妹の顔を覗き込むと、顔を抑えた手の隙間から赤い糸が
無数に見えた。血だ。さあ、と体の中に冷気が走る。
「お姉ちゃん・・・痛い・・痛いよ・・助け・・て」

        『タクケテ・・』

その言葉を私ははじめて妹から聞いたような気がする。その瞬間、私は
妹を背後から抱きしめ、あやすように囁いた。
「澪・・澪・・大丈夫だから、お姉ちゃんがついてるから・・ね?」
この気持ちをなんと例えればいいのだろう?愛しさ?憐憫?いや・・違う。
これは・・欲だ、妹を欲しいという・・「欲望」
「おね・・ちゃ・・」
澪の体が前のめりになり、そのままうずくまってしまった。妹は気絶していた。
880虚の痕(2):2005/06/26(日) 22:03:01 ID:xc4d2X3R
私は気絶した妹を、石壇の上へ横たえた。閉じた瞼から涙のような赤い跡が
残っている。そっと、頬をなでる。
「澪・・」
私はまだ逡巡していた。この村を出ることを。不思議なことだが、この村に
入り込んだ瞬間から、私は村から脱出する方法も知っていた。たぶん、私に
取り憑いた紗重の思念を私が読んだからだと思う。でも、私は妹には言わな
かった。だって・・ここから出たらまた澪と・・妹と離れる事になるから。
「ずっと・・ずっと一緒にいたいのに・・なんで・・ひとつになれないのかな」
そう言って、妹の傍にそっと寄り添う。狭い石壇の上で私達は重なるように
横たわる。
「儀式・・したかったな・・」
紅贄祭・・妹は知らないが、私はその内容を知っている。姉が妹を殺す儀式。
ここでは姉が澪で、妹が私だ。澪が私を殺して一つになる・・なんて素敵な
事なんだろう。私は澪に殺してもらいたかった・・。

異変に気づいたのは、しばらく、妹の体を優しく抱きしめていた時だった。
「・・?」
密着させた体の下腹部に感じる違和感、私は妹から体を離すと、その違和感
を感じたところに目を向け・・そして自分の目を疑った。
881名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 22:18:16 ID:27JjwrYs
お。澪攻めキターー!!行動を起こすのが早い877にハァハァ
882虚の痕(3):2005/06/26(日) 23:39:07 ID:xc4d2X3R
気づけば・・私は笑っていた。
今思えばもう、私は狂っていたのだろう、いや崖から落ちたあの日からずっと。
ゆっくりと手を伸ばすと、妹の股間にそっと触れる。ありえない感触。
もう、私に恥じらいはなかった。妹を仰向けに寝かせると、スカートをたくし上げ、
スパッツを引き摺り下ろす。
「・・!」
予想通り、妹の股間には、赤黒く勃起した男性器がついていた。美しい妹には不似合いな
それは脈打ち、醜く震えていた。
「ひ・・」
その凶悪さに思わず声をあげる。だがそれと同時にこみ上げてくる悦び。
私は迷わず、ショーツをおろし、澪の上に跨った。
「これで・・ひとつになれるね・・澪」
そして、深呼吸しながら、腰を沈めていった・・。

883虚の痕(4):2005/06/27(月) 00:15:24 ID:B/xo69QN
「はぅん・・・・」
先端が触れただけで、体が痺れた。

これを・・全部中に入れなきゃ・・

私は自分の秘所を澪のソレに押し付けた。

ぐにゅ・・

「あ・・痛・・っ」
痛みが全身を襲う。まだ、先端部分の少ししか私の中に収まっていない。
「はあっ・・はあっ・・み・・澪・・んっ!」
妹の名を呼びながら、もう一度腰を沈める。ずっ・・とくぐもった音がして、
半分ほど収まった。
「んあっ・・あああ!」
激しい痛みに思わず体をのけぞらせ、私は悲鳴をあげた。

痛い・・・痛い・・!

「ん・・お姉・・ちゃん・・・?」
目を閉じたまま、妹が私を呼ぶ。まだ目が見えていないのだろう、私の行為を
把握できず、戸惑ったように頭をあげる。
「んあっ・・だめ・・澪動か・・ない・・」
中で、澪のソレが動き出し、私の内部を掻き乱した。
「あっ・・痛・・あううっ!」
思わず、前のめりになり、妹の肩を強く掴んだ。
「・・お姉ちゃん・・」

884名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 01:08:10 ID:4Jknxs6c
キター 仕事はえーーー!!

っても何だか繭攻めのような気がしない!でもないけど!
とにかく続き待ちきれんです!
885名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 23:53:08 ID:aoF2uhnV
>>884
確かに。

しかも澪は目から血ィ出てんのにそれはいいのかって気がしない!でもないけど!
とりあえず続き待ちきれんです!
886名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 00:39:11 ID:XFbMihLV
>>885
ワラタ 確かにこんな事してる場合じゃないなwでもそこが(ry
>>883
「儀式・・したかったな」が切なくってイイ!
887名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 07:53:34 ID:8u0PDYzy
妹の目の心配よりも生えてきたチンポの方に夢中なんだな。
さすが繭、変態だ。でもそこが(ry
888虚の痕(5):2005/06/29(水) 01:39:06 ID:3GCt3ZMu
「はあっ・・澪・・じっと・・してて」
私は荒い息をはきながら、妹の顔に頬を寄せ囁いた。汗ばんだ私の肌に妹の血が
混ざり、一体感を高める。
「じっと・・よ・・ね?」
「うん・・・」
健気にも妹は私の願いを承諾した。何も見えない状態で忠実に私の言うとおりに
してくれる妹・・・。私の・・澪。
ぬるり、と私の膣から何か出てきた。体液だ。私の中はこれ以上ないほど濡れていた。
「はぁ、はぁ、澪・・行くよ・・ふうっ、ふ・・うウんっ!」
私は腰を思いっきり、沈め、澪のソレを根元まで自分の中へ収めた。

ガン

脳天まで何かが突き抜けた。激しい痛み・・そして・・快感。私の体がのけぞり、
口から今まで聞いたことのない淫乱な声が出てきた。

「ふぅん、あふぅんん、澪、澪ぉ・・」

澪の上で私の腰が勝手に動きはじめた・・・。



889虚の痕(6):2005/06/29(水) 02:24:03 ID:3GCt3ZMu
虚に私の声が響き渡る。激しい・・そして淫乱な喘ぎ声。
「んあっ、はぁん、澪っ、澪っ、イイっ、イイよぉ!」
「ん・・お姉・・ちゃん・・んっ」
「澪・・もっと・・来て・・」
本能の命ずるまま、私は澪を抱きしめながら、位置を変えた。私が下になり、妹が
上になる。ひんやりとした石壇を背に感じながら、私は澪が動き易いように精一杯
足を開き、腰を少し浮かした。手で石壇の隅を掴み、体を固定する。
「澪・・ここ・・だよ」
目を瞑ったままの妹を誘導し、片手で抱きしめる。そっと、耳元で囁いた。
「動いて・・いいよ」

妹が私の中で動き始めた。たどたどしい、それでいて、力強い動き。
「くあっ、はぁっ、あっ、あっ、!澪、澪っ!ああっ!」
私の中をえぐるように、澪のソレが激しく動く。
「ああっ、澪、気持ちいいっ!気持ちいいよっ!あぁあん!」
奥を突き上げられる度に、体が浮くように気持ちが良くなる。私はあまりの
快感に我を忘れ、ひしと妹にしがみつき、淫猥な言葉を妹の耳元で何度も何
度も囁いていた。





890虚の痕(7):2005/06/29(水) 02:54:10 ID:3GCt3ZMu
どれくらい、交わっていたのだろう?私達は動物のつがいが飽くこともなく
交尾を続けるように、石壇の上で交わり続けていた。

「ふあっ・・あん、あんっ、あんっ、イクっ、澪・・お姉ちゃん・・イッちゃう・」
「お姉ちゃん・・私も・・もう・・んっ!」
澪の腰がびくん、と痙攣し、私の中が熱くなった。視界が真っ白になり、私の胎内に
熱い液体が注ぎ込まれる。澪が射精したのだ。感きわまった私は、泣きながら、妹に
約束した。

「澪・・ずっと・・ずっと一緒だよ?」
「うん・・ずっとだよ・・お姉ちゃん」


そうして、私の意識は途切れた。

チュン・・チュン・・・・

目が覚めるとそこは、「秘密の場所」だった。
「村から・・出たんだ・・」
私は一人呟くと、傍を見た。・・・・澪がいない。
嫌な予感がした。私は必死で澪を探したが、見つからなかった。
891虚の痕(8):2005/06/29(水) 03:08:30 ID:3GCt3ZMu
あれから半年・・私は一人ダムを見つめていた。
とうとう澪は見つからなかった。お母さんはすごく悲しんでいたけど、私は違う。
だって、澪は生きているから。私は澪が生きていることも、何処にいるかも知っている。
「ね?澪・・聞こえてるよね?」
私はそっと、自分の微かに膨らんだ下腹部に手を添えた。微かに感じる鼓動・・。

・・・私は妊娠していた。

輝くような笑みを私は「澪」に向ける。
「ずっと、ずっと一緒だよね?」

そう、ずっとずっと一緒だ。
私の中に澪はいるのだから。


                     END
892名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 06:58:15 ID:tYtcPf26
GJ!!最後のオチが個人的につぼってよかった!
893名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 10:29:12 ID:yR/v3alx
自分は最後のオチはちょっと・・
というかやっぱりこの場合繭が攻めてるのでは。

でもここら返は個人の好みの問題だな。とにかくエロイんでGJ!
894名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:05:35 ID:HcybWTh6
最近繭と澪ばっかなので、ありそうであんなない
兄×深紅を途中まで投下ー。
895名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:06:13 ID:dmHFpa49

氷室邸の前。

「はぁっ、はぁっ・・・」

兄さんを探して、ここの氷室邸に入ったのは
どれくらいの前だったろうか・・・。
ちょっと前のことのようにも感じるし、もっと、もっと前・・・そうも感じる。

霧絵さん・・・。

氷室邸に入った時からずっと感じていた存在・霧絵。
完成した御神鏡の光で、瘴気から開放され、自我を取り戻した霧絵さん・・・。
「この門を閉じ続けるのが、私の役目・・・・。」
彼女はそう言うと、今にも開きそうな門に、たった一人で立ち向かっていった・・・。
「霧絵さん・・・!」
私がそう叫ぶと、霧絵さんは一度だけ、こっちを振り返り、
にこと笑ってくれた。美しく、もろい、笑顔で・・・。
「・・・きりえ、さんっ・・・」
ガシャッ!!!
目の前に巨大な岩が落石する。急いで後ろへと走るが、
もう、霧絵の姿は見えなかったー・・・。
あの、もろい笑顔を私に残して・・・。

896名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:06:55 ID:HcybWTh6

「あぁ、魂達が帰っていく・・・!」
氷室邸の前で目覚めると、星のように氷室邸に捕らわれていた魂達が
空へとかえっていった。そのあまりに幻想的な姿に微動だにせずに立ち尽くしていた。


「深紅・・・。」


繋いでいる手。優しい声。


「兄さん・・・。」


兄さんが、氷室邸へと目をやり、私に呼びかけていた・・・。
二人で、脱出できたのだ・・・!!
兄へとを振り向く。けれども目にはいっぱいの涙が溜まり、
顔をあわせられない。無事に、二人で脱出できることが、できた―・・・!
あぁ、けれども、霧絵さんっ・・・!霧絵さん・・・。
彼女は、これから、永遠にあの門をとじつづけるのだろう・・・。永遠に・・・。

ぎゅっ

何も言わず、兄さんに抱きつかれる。
それから私は、止めようと思っても涙がとまらず、兄さんの服が
塗れるまで、しんしんと泣いていた。さまざまな想いを抱えながら。

897名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:08:22 ID:HcybWTh6

あれから、私と兄さんは一言も会話をせず家へと帰っていった。
けれども、今までにあったわだかまりなどない。

私と兄さんには、霊感がなくなっていた。
あの氷室邸から帰ってきてからだ。

今では霊を見ることもない。

兄さんは駆け出しのジャーナリストとして働いている。
最近は出版社に勤めたようで帰ってくるのも遅い。
けれども、たまに帰ってくるといつも今日は何があったとか、
どんなことがあったかを互いに話して、二人で雑談をする。
なんてことはない。最初から、私と兄さんには、なにもなかったのように見える。
ただ、普通の、普通の兄弟のように見えるだろう・・・。

夜。ベットに入りその暑さに窓を開けしばらく外の景色を見る。
日本の夜は明るい。外には街灯がぽつぽつとついて淡く夜の闇を照らしている。
暖かい風が私の頬をなでる。

兄さん・・・。

はっきりとわかる。本当は、あの時、霧絵さんが縄の巫女としての役目を果たそうとした時、
兄さんは、霧絵さんと共に残ろうとしたのだー・・・。
イヤなわけじゃない。
兄さんは、そういう人なのだ。昔から。
そして私は兄さんのその優しさが好きだった。

けれども、もし、あの時、兄があの場に残っていたら、私は・・・。
898名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:09:35 ID:dmHFpa49

コンコン・・・

「ん・・・深紅・・・?」
かちゃ・・・。
兄さんの部屋のドアを開ける。兄さんの部屋へと入るのはいつぶりだろうか。
私が入ってきたことが珍しかったのだろう。兄が少し驚いた顔をして私を見つめる。
「どうしたんだ・・・?深紅。こんな時間に・・・。」
今はもう真夜中。周りには夜の静寂。
「あのね、兄さん・・・」
今私はピンクのパジャマ姿・・・。
本当なら寝ているはずだ・・・。言うべきか・・・言わないべきか・・・!
「・・・・っ・・・・!!!」
だめ・・・やっぱり言えない・・・!!!
そんな、言えるわけがない。
今心に考えていることを言ってしまったら絶対変だと思われてしまう。
「・・・?どうしたんだ、深紅・・・?」
今頃私の顔は赤いことだろう。
あぁ、やっぱりこなきゃよかった・・・。
「・・・深紅、どうしたんだ?何かあったのか・・・?」
兄さんがつかつかと寄ってきて、私の目の前に立つ。
「・・・ぁ、・・・・ぅぅん・・・なんでも、ない・・・から・・・。
兄さん・・・・、お、おやすみなさいっ!」
だっ。逃げるようにして部屋へと戻ろうとする。
しかし、がしと手首を掴まれ、後ろへひっぱられる。
がし、と肩に手をかけられ、兄がずいっと顔をよせる。
「・・・・深紅、何か、言いたいことが、あるのだろう・・・?」

899名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:12:12 ID:dmHFpa49
ていうか、真冬兄さんの口調難しい・・・・一人称なんだっけ・・・僕だっけ・・・
でもなにげ兄さんすきだ・・・。射影機をかまえるときガニマタな兄さんすきだ・・・。
900名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 19:40:42 ID:J7dJiEPk
やっばい!!!!!!!!続きが待ち切れないwwwwwwww
901名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 15:25:55 ID:yfxnnZLK
やばい!まじ気になる!
902名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 23:17:09 ID:r0YvzFL5
深紅は零ヒロインのなかで一番影うすそうだからなぁ・・・
903名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 07:32:01 ID:nnTNCTMP
うあーん!早く続き投下しる!首が長くなりすぎて折れちゃうかも
904名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 13:37:59 ID:uHak5W4q
やったやった!
絵板の方に絵の保管庫できた!

じゃあ本スレテンプレにあるあの保管庫、いよいよ要らないよな!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!

あそこ実際要らないじゃんね。
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
905名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 19:43:25 ID:KnpM7LL2
やったやった!
絵板の方に絵の保管庫できた!
じゃあ本スレテンプレにあるあの保管庫、いよいよ要らないよな!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!

あそこ実際要らないじゃんね。
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
つーぶれろ!
906名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 21:43:26 ID:paeI1eET
絵は保管されても過去の小説は保管してるのあそこだけだし・・・。 あそこなんか移転するっぽいね。
907名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 21:45:07 ID:lLQB4n7R
>>905
激しく同意!
絶対要らないよねあそこ!
908名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 23:06:04 ID:X36oOzz/
まぁ・・・いろいろ辛いこともあると思うが頑張れ。
909名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 23:24:48 ID:gi2oX6T9
なんかプロモ動画見た
だから螢はいらんと言ったんだよ
910名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 00:48:41 ID:But6kyfj
要らないとは言わないが、
早いとこ更新して欲しいとは思う。
SSの方,いつまで第2スレなのか…
911名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 07:50:11 ID:67wjj7HC

(ベットに入ってどれくらい経っただろう?・・・
もうそろそろ日付も変わるころかな・・・)

澪は二時間前に入ったベットの中でそんなことを考えていた。

そして、突然思い立ったように布団を跳ね除けると、
澪はゆっくりと隣の寝室へと向かった。


カチャ・・・。澪は静かにドアを開け、明かりのない暗い部屋にすばやく身を滑らせる。
そして静かに深く息を吸い込み、この部屋に住む女性の香りを肺で味わった。

「お姉ちゃん・・・」
目の前の暗闇に向かってそっと尋ねるように囁く。
が、何の返事もなく真っ暗な部屋の静寂だけが返ってくる。

それを確認すると、澪は見えない闇の中をゆっくりと足を進めた。

繭が寝ているであろうベットまで辿り着くと、澪は繭の存在を気配で感じようと
身を屈める。

軽い寝息が聞こえ、繭が眠っているのが分かる。

「お姉ちゃん・・・今日もいいでしょ?」
912名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 07:53:44 ID:67wjj7HC

返事が返ってこないのが分かっているからか、澪は尋ねるや否や、繭の寝ている
であろう布団の中にそっと潜り込んだ。

ぬくもりが感じられる布団の中で澪は恐る恐る手を伸ばすと、暖かい人肌を感じる。

       (横向いて寝てる・・・)
澪は繭の背中に手を当て、続いて顔をうずめる。
しばらくの間、澪はその暖かさを頬で感じていたが、やがて更に温もりを求めるように寝ている
繭の正面に手を持っていき、後ろから抱こうとした。

        (・・・・・!)
手が繭の肩に触れた瞬間、澪はハッとなった。繭の肩が小刻みに震えているのを感じたのだ。

「まさか、お姉ちゃん起きてるの?」

澪は少し低い声で繭の背中に向かって尋ねた。
「・・・・・」

「ふ〜ん、返事もしてくれないの?・・・まっ、別にいいけど。
そっちがその気なら私も勝手にさせてもらうからね」

そう言うと澪はためらっていた手で繭の頬を後ろからやさしくなで、そのままゆっくりと膨らみのある繭の
胸まで運んだ。
913名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 08:57:17 ID:ob6g017u
み、澪攻めきたー!

神後輪の予感!
914名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 19:16:59 ID:fndIaoU2
>>912
続きが待ち通しいです!

>>913
前輪は?どこ?w
915名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 20:26:12 ID:dG3dpK2P
>>909

いいや、螢はいるね。
螢がいなかったら澪がでる要素がなくなるわけで。
まぁ、澪がいなかったら螢もいらないというわけだが・・・。
916名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:12:03 ID:67wjj7HC
>>912の続き


「フフ、今日も気持ちよくしてあげるからね。」

澪の手が繭の胸を弱く揉み始める。
形の良い繭の乳房の感触を確かめると澪は嬉しげな表情を浮かべ、
手を止めることなく繭のうなじにキスをする。

「まだ寝たふりするんだ?」
澪は軽い刺激を与えるように、少し意地悪い口調で繭の耳元で吐息と共に囁く。

繭はすでに目が覚めていたのだが、この状況下で今更なんと答えればいいのか分からず
沈黙を続けるしかなかった。

澪は空いている左手を繭の脇の下から潜り込ませ抜け出ると、もう片方の膨らみも揉み始めた。
繭は必死で声を出すのを堪えていたが・・・両方の胸を同時に揉まれている感覚に加え、
たまに攻められる乳首への刺激に思わず声を漏らしそうになる。

「・・・ぁっ・・・」
澪が繭の胸の突起を少し強く摘むと、とうとう繭の口から小さな喘ぎ声が漏れた。

当然澪がそれを聞き逃す訳もなく、
「ふふ、お姉ちゃん可愛い、ここ?気持ちいいの?」
同じ箇所を攻め続けながら澪は喘いだ繭に満足そうに尋ねる。

「・・・・」
しかし、相変わらず繭は沈黙を保とうとしていた。
917名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:19:27 ID:67wjj7HC

「いつまでそんなふうにしてられるかな〜?」
澪は勝ち誇ったような笑みを浮かべ、上から回した右手を繭の下腹部に滑らかに移動させる。
しかし、繭はぴったりと足を閉じ、澪の右手が女部分に触れるのをかたくなに拒んでいる。

「・・・ね、ねえ澪・・お願いだからこんなことやめようよ・・・」
ついに口を開くことを決意した繭から懇願する言葉がかけられる。

「いや・・・私眠れないのはごめんだから。」
澪は相変わらず足に力の入っている繭の辿り着きたい箇所の周辺を優しく優しくなでながら、
答えた。

繭は周期的にくる胸への刺激と下腹部を這いずり回る攻めに、
意思とは裏腹に思考が一人歩きしそうになるのを感じる。

「澪・・・ぁ・・お願い・・だから・・・」
先ほどよりも格段に弱い口調で力なく訴える。
「ふふ、お姉ちゃんそんなこと言いながら、息が荒れてきてるし、足の力も弱くなってるよ。」

澪の言うとおり、繭の閉じた足にはもうほとんど侵入を拒む力はなかった。
それを感じると、澪は
ゆっくり繭の着ているものを脱がせ始める。シャツを脱がせ、露になった背中に舌を這わせ
ながら下着もずり下ろし、
とうとう繭を・・・自分の姉を、一糸まとわぬ姿にする。
918名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 23:42:09 ID:67wjj7HC

「お姉ちゃん・・・大好きだよ。」
繭に覆いかぶさり裸体に舌を這わせながら、澪は甘い口調で囁く。

始めは繭の胸を弄ぶように乳首を口に含み舌を転がしていたが、
やがて澪の舌はへそを通り、止まることなく毛の生えた部位に到達すると
繭の太股の間に顔をうずめ、ピチャピチャと厭らしい音を
たてながら繭の秘部を味わう。

「んぁ・・ぃ・・ああっ!」
繭の口からたまらず声が出る。
それを聞いて澪の思考はとろけそうになる。
     (もっともっと、私のこと感じてほしい。)
ズズっ・・澪は舌先を繭の体内に侵入させ、更なる侵食を試みる。

「・・くっ!・・あっぁ・・はいってく・・るっ!・・・あっ!・・はぁっ!」
中まで味わい尽くすと澪は舌の代わりに繭の体内に自分の中指を侵入させる。
何の抵抗なしに奥へと進むことができるくらい
繭の中は愛液と唾液でヌルヌルになっていた。

澪は指の動きを滑らかに繭の膣内を欲望のままにいじくりまわした。
919名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:05:26 ID:67wjj7HC

時には澪の指は繭の肉の豆を捉えて弄ぶ
「あ!・・んんっ!・・くっ、ああぁ〜!」
繭の声が一層激しくなると、それを聞いて澪の攻めも一層加速していく。

「フフ、お姉ちゃん・・すごい溢れ方してるよ・・・ここ。」

澪は指のピストン運動の速度をあげ、蜜壺を掻き回した。

グチュ! チュ! プチュ!  繭の喘ぎ声と淫猥な音だけが闇の中に広がる。

間もない間に繭の口から発せられる苦しそうな息遣いが激しくなる。

澪は指を追加すると、繭の秘部を押し広げ、繭の感じやすい部分に強い刺激を
与え続ける。澪の指が繭の一番感じる部分を知っているのだ。

「ああ!・・みっ、みお・・いく!・・わたしもう・・いっちゃ・ぁあ・・はあ!あっ!」
ビクン!ビクン!と大きく体が跳ねたかと思うと、繭はぐったりし
体を震わせ額に手を当て肩で荒く息をしている。

澪は繭が昇り詰めたのを確認すると、名残惜しそうに繭の体内から指を抜き、
繭の横に寝そべり、口付けをした。
「お姉ちゃん?気持ちよかった?」

すでに暗闇に慣れた澪の両目が繭を捕らえている。
その問いに繭は澪の顔を見ようとせず、何も答えない。


澪は繭のそんな仕草に軽い苛立ちを覚えながらも、
感情を押し殺し、甘えるように繭に擦り寄る。

「ねえ、お姉ちゃん。私にもしてほしい・・・」
920名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:11:57 ID:id6iJ65K
あー、取り敢えず終わりにします。
澪攻め希望の人がいたんで書いてみました。
こんなん書くの初めてです。
なんか読み返すと、淡白な感じがしてしまう・・・orz(難しい)
この先、無理に繭に攻めを強要する澪。みたいなの書こうと思ったが・・・
自信が付いたらまたきます。
読んでくれてる人いんのかな?・・・一応、読んでくれた人どうもです。
921名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 00:12:55 ID:id6iJ65K
ごめ・・・ID変わってる・・・919=920
922名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 17:19:13 ID:7WWPH4WP
>>914
>前輪は?どこ?w

藻前は漏れか
ちょうど言おうと思ってた
923名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 21:45:01 ID:shdI4mw2
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
ほかんこつーぶーせ!
924名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 21:45:15 ID:shdI4mw2
ほ か ん こ つ ー ぶ ー せ !
               ほ か ん こ つ ー ぶ ー せ !
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925名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 22:37:05 ID:9YNdU22G
>>920

gj!!! 澪がなんかいいかんじだ・・・最後のセリフに萌えた・・・!!

ちょこっと千歳・・・。

ttp://akm.cx/2d2/img/8480.gif
926名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 09:54:53 ID:jQjhBRrn
>>920
エロGJ!!

>>925
合ってるとも!!可愛いw
927名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 15:21:39 ID:byQhGiiS
攻め澪最高!
928名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:06:01 ID:OgfliBow
>>920
最高だ・・読みながらものすっごくハァハァした!

で、萌えたあまり、攻め澪ではないけど、ふたなり澪また参ります。
嫌な方スルーんよろしく。

「夜がまた来る」

「ね、澪・・そろそろ眠ろっか?」
お姉ちゃんが、私に声をかける。そうか、もう夜なんだ。
「虚」を見てから、私の目は何も映すことはなくなった。でも、後悔したことない。
だって、お姉ちゃんを助けることができたから。でも・・・・。
「どうしたの?澪・・気分悪い?」
「ううん・・大丈夫なんでもないよ」
「そう・・」
お姉ちゃんに心配かけないよう、私は微笑んだ。そっと、私の肩に姉の手が触れる。
「今日も・・お姉ちゃんの部屋で寝よう・・ね?」
お姉ちゃん・・今日も「する」つもりなんだ。私は体を強張らせた。



             
929名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:21:11 ID:OgfliBow
>>928
失明してから、私の体に異変が起きた。
病院の先生が言うには、私の体に男の人の性器が生えてしまったんだって。
でも、原因は分からないって。何十万人に一人の割合でそんな人はいるみたい。
でも、私はきっと「村」が原因だと思う・・うまくいえないけど。

それ以来、お姉ちゃんは私と「する」ようになった。はじめての時は怖くて、
なにがなんだか分からなくて、必死でお姉ちゃんの言うとおりに動いたけど。
お姉ちゃんの声がいやらしくて、気づいたら私は「お姉ちゃん」って大声で
叫んで、お姉ちゃんの中でオシッコしていた。「ごめん」って謝ったら、お
姉ちゃんは「これでいいんだよ」と言ってくれた。

後から、それが「射精」だとお姉ちゃんから教えてもらった。
930名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 22:35:19 ID:OgfliBow
>>929
「澪・・」
そうして、今日も、お姉ちゃんは私の上に跨り、私の顔のあちこちにキスをする。
「ん・・」
お姉ちゃんの唇の感触・・すごく気持ちがいい。

ちゅっ・・くちゅっ・・

頬から、そして耳元、目まで、いろんなところが、お姉ちゃんの唇に触れる。
「気持ちいい?」
私の耳元でお姉ちゃんがからかうように囁く。うん、と私は必死に頷くしかできなくて。
フフフ・・とお姉ちゃんが嬉しそうに笑う。顔は見えないけど、きっと微笑んでいるの
だろう。
「澪はもうお姉ちゃんのものだよ・・」
ちろっ、と濡れた感触が頬にした。舌だ。お姉ちゃんの舌が、私の頬を舐めている・・。
じわっ・・と、私の「ソレ」が疼きだした。
931名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 06:50:29 ID:J2pbX5BN
エッロ!!
早く続きを…
932名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 11:55:34 ID:g07SpkT2
>>930
「ん・・お姉ちゃん・・」
お姉ちゃんの舌がどんどん下にいく。口から首、そして鎖骨・・
はあ、はあ、と次第に私の息遣いが荒くなっていく。
「すごい・・澪のおちんちん、もうこんなになってる・・フフフ」
「いやぁ・・お姉ちゃん、そんな風に言わない・・」
そういって、お姉ちゃんは私の膨らんだソレにパジャマ越しに触れた。
「ふああっ!」
「気持ちいい?澪・・気持ちいい?」
お姉ちゃんが囁きながら、私のソレを優しくさすってくれる。
こくん、こくん、と私は必死に頭を振る。もう、何も考えられない・・。
「フフ・・もっと気持ちよくしてあげるね・・澪・・」
そう言うと、お姉ちゃんは私のパジャマのパンツと下着を少し引き下げ、
大きくなった私の「おちんちん」を咥えた。
「ああっ!お姉ちゃ・・」
「はう・・うむぅ・・」
おちんちんの先が、お姉ちゃんの暖かい口に包まれる。とても気持ちよくて
頭の中が真っ白になった。お姉ちゃんの生暖かい舌が、ぴちゃ、ぴちゃ、と
私の先に絡まる。あまりの気持ちよさに私はとうとう泣いてしまった。
「あぁ・・もう出ちゃう・・出ちゃうよぉ・・」

933名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 13:20:43 ID:HB7PknEd
(*´д`*) '`ァ '`ァ
934名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 15:54:03 ID:1NYVx6l1
夜がまた、来る・・・。

雨だって、晴れだって、願いは、届かない。
あなたの、いない、夜は来るから。
今は、信号が、変われば、流される・・・。

想いよ、逝きなさい・・・。
935名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 19:07:06 ID:y7D7UVoS
静「まったくうちの娘共ったらいつもいつも(*´Д`)ハァハァ」
936名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 19:21:54 ID:+P2X6UeE

姉である静は入院中のため、ことあるごろに姉の双子の娘達・澪と繭の面倒を見ている。
二人とも姉に似ていて素直で、純粋で、心優しい。
けれども、あの二人は、どこかもろいところがある。特に、繭の方は・・・。

・・・何を考えているんだ、俺は。とにかく、澪と繭が家で待っている。
早く家に帰って夕飯を食べさせなくては・・・。

がちゃ。

「ただいまー。」

「あっ、おねぇちゃん、やめてぇ、イク、いっちゃうよぅ!」
「ふふ・・・澪ったら、かわいい・・・。私の手によってイかされちゃって・・・。」

喘いでいる澪。覆いかぶさっている繭。乱れている衣服・・・。


「・・・これは、夢・・・なのか?」
937名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 20:01:28 ID:SIg9usLC
現実ですw
>>935
きっと静さん、毎晩二人の部屋をこっそり覗きこんでんだろうなァw
938名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 22:34:01 ID:SIg9usLC
>>932
「んあっ、あっ、おね・・えちゃ!」
私の腰が勝手に動いて、お姉ちゃんの口の中でおちんちんが暴れた。
「ふぐ・・んンッ・・」
でも、お姉ちゃんは口を離してくれない。両手で私のおちんちんを抑えながら、
先端をさっきよりも激しく吸い上げてきた。
「んあっ、もう、だめ!出ちゃうっ!ごめん、ごめんお姉ちゃ・・あああっ!」

どくん・・・びゅくっ・・びゅくっ・・

「はあ・・・はあ・・・はあ・・」
私はお姉ちゃんの口の中で思いっきり「射精」してしまった。
こほ、こほ、とお姉ちゃんが咳き込んでいるのが聞こえる。
「・・お、お姉ちゃん・・ごめんなさい・・私・・」
でも次に聞こえてきたのは、お姉ちゃんの怒る声でなくて、くすくすという笑い声だった。
「フフ・・ひどいね澪、お姉ちゃん・・澪のせーえきみんな飲んじゃったよ?」
「!・・ごめんなさい・・」
とても恥ずかしくて、私はまた泣いた。でも、お姉ちゃんは優しく私を抱きしめてくれた。
「嘘だよ・・お姉ちゃん、澪のこと好きだから、こんなことできるんだよ?」
「・・・うん」
そうして、お姉ちゃんは私に囁いた。
「今度は澪が、お姉ちゃんの舐めて・・」


939名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 00:28:27 ID:Fpbhk5Jo
>>938
ぴちゃ・・、ぴちゃ・・。

いつもみたいに、裸になって仰向けになったお姉ちゃんのアソコを私は一生懸命に舐めていた。
「ふぅ・・んん、はぁ、はぁん、あっ・・」
お姉ちゃんのいやらしい声が聞こえる。柔らかい、お姉ちゃんのアソコは濡れていて
舐めるたびにぴちゃ、ぴちゃと音が鳴った。お姉ちゃんは私だからこんなになるんだ
って言ってたけど・・。
「あぁ・・澪・・上手・・上手になってるよ」
お姉ちゃんに誉められるとなんだか嬉しくって、私はもっと激しく舌をお姉ちゃんの
アソコに差し入れた。

ずるっ・・ぴちゃ・・・ずっ・・ずっ・・

「ふあっ!あ、あぁ、イイっ、いいよぉ、澪ぉ!」
お姉ちゃんのいやらしい声が大きくなった。その声に私は興奮して、またおちんちんが
固まっていった。
「澪、澪っ、また、入れて・・お姉ちゃんに・・お姉ちゃんにっ!」
お姉ちゃんのその声を聞いた途端、私は嬉しくて、そしてうまくいえないけど
切なくて、泣きながらお姉ちゃんのアソコに、私のおちんちんを差し当てた。
「お姉ちゃんっ・・お姉ちゃん・・!」
そうして、腰を無我夢中でお姉ちゃんに押し付けた。


940名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:26:15 ID:2imRF6w9
>>939

・・ずっ・・ず・・ず・・

お姉ちゃんの中はすごく熱くて、そして狭くて、私は必死におちんちんを奥まで差し込んでいった。
「!はぁ・・ん、ぅう、はいってくる、澪のおちんちん、中にはいっ・・て、くるよぉ!」

ずず・・・ずず・・ズんっ。

奥まで入りきると、私は我慢できなくて、すぐに動きはじめた。お姉ちゃんの教えてくれた
ピストン運動だ。激しくお姉ちゃんの中を突き上げる。

ずんっ!ずんっ!

「ふあっ!あああっ、澪、深い、深いっ、気持ち・・イイ、イイよっ!」
「お姉ちゃん・・お姉ちゃん・・!」
お姉ちゃんの中はヌルヌルしてて、すごく気持ちがいい。私は何度も何度も
お姉ちゃんの中でおちんちんを出し入れした。
「ふううっ、くふっ、うあ、澪、澪の・・奥まで・・入って・・あああ!」
いやらしい言葉をいっぱい喋りながら、お姉ちゃんが私に必死でしがみついてきた。









941名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:45:51 ID:j+u6WL+Z
しがみつく繭か・・・寺可愛い
942名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 01:58:12 ID:2imRF6w9
>>940
「お姉ちゃん、私も、もう・・んあっ・・」
あまりの気持ちよさに、私もあえぎ声をあげた。
「あ、待って、澪、一緒・・一緒に、あ、う、ああ、あああ!」
お姉ちゃんの体がびくん、と撥ねると、私の背中を思いっきりぎゅっと掴んで、
叫び始めた。私の腰ももう、勝手に動いて、お姉ちゃんのアソコを責め続ける。
「あぁ、んあっ、あん、あん、イク、いくぅ・・!」
「お姉ちゃん・・私も、イク・・いっちゃう!」

『あああああ!』

私とお姉ちゃんは一緒にイッた。そして、私はまたお姉ちゃんの中で射精した。

・・どくん。どくん。

「ああ・・澪の・・熱い・・熱いよ」
「ごめん、お姉ちゃんまた・・・」
私はお姉ちゃんの胸に頭をもたれさせた。そっと、お姉ちゃんの手が私の頭を撫でる。
「いいよ・・これでいいんだよ澪」
「うん・・」
お姉ちゃんは優しい・・大好きな私のお姉ちゃん。
「澪・・・もう一度しよ?」
「・・うん」
だから、またお姉ちゃんと「する」。ずっと、これからも、朝が来るまで。


終わり




943名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 02:04:20 ID:2imRF6w9
>>942
なんか、スパッとした終わり方でしたが、澪と繭はこれからも
毎晩こんなことやあんなことをするということで、脳内補完よろしく。
944名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 20:55:10 ID:R6gIM6b2
( ´_ゝ`)ok。脳内補完完了だ・・・!

( ´_ゝ`)・・・って、毎晩ヤるのかよっ!ハァハァ (´<_` )おちつけ兄者。
945名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 20:57:24 ID:R6gIM6b2

( ´_ゝ`)ところで誰かミラ○ルガールズを知ってはいないだろうか (´<_` )古いな兄者。

( ´_ゝ`)あれは繭と澪で脳内変換すると、大変 も え る ぞ ハァハァハァハァハァハァ (´<_` )きもいぞ兄者。
946名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 22:39:59 ID:dzRA/9Uy
そうなのかw
でも、ミラク○ガールズ知らない・・ショボン。
947名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 22:52:56 ID:RwYAfu8P
>>943
大学でな選択で生物とってんねやんか。ほんでな、今日生物の性別の話やってん。
ほんだら普通性別って男と女やんか?何とフナムシ(やったか知らんけど)って性別が何個もあんねやて!
あとな、ミミズとか卵巣と精巣の両方の生殖器官持ってんやって!
でもな自分の持ってる卵子と精子では受精せんねん!なんとわざわざ相手探してお互いの精子と卵子交換して受精すんねん!
まぁ何でって話になると長なるから止めとくけど。マジびっくりしたわ!
あとフタナリの話も聞いたで!睾丸性女性化症候群とかターナー症候群とか色々な種類があるみたいやな。
何か体が女で顔が男みたいで、目鼻がスッとしてるから美人が多いらしいねん!
よってフタナリ最高!!
948名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:07:28 ID:5OT/fRu0
( ´_ゝ`)影牢2ダークイリュージョンの発売記念のネタ作ってみたぞ
949名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:10:37 ID:5OT/fRu0
    小ネタ「罠、ふたたび・・・」

繭「・・・澪ぉ〜、ここどこなんだろう・・・」
澪「そんなこと言ったって、私にもわからないよ
  だいたいお姉ちゃんが・・・ガミガミ」
繭「あっ!建物が見えるよ、行ってみましょう」
澪「あっ、待って!さっきもこうやって迷ったじゃない」

繭「・・・なんだかこの建物、気味が悪くない?」
澪「・・・うん、やっぱりここから出ま・・きゃっ!」
950名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:12:18 ID:5OT/fRu0
繭「? いきなり転んでどうしたの?」
澪「バナナの皮ががここ・・・」
   
    ガッシャ〜ン
澪「痛った〜〜い!!」
繭「・・・なんで天井から・・タライが・・・」

    きゃぁぁぁぁ!
951名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:13:21 ID:5OT/fRu0
澪「何なのよこの三角木馬!?いったいどこからどうやって
  出てきたのよ。それよりお姉ちゃんはやく助けて・・・」
繭「・・・・」
澪「は、はやく助けてよ〜!」
繭「み、澪が三角木馬に・・・ハァハァ」
澪「な、なんでもいいから は〜や〜く〜し〜て〜」
繭「あと3分だけ我慢してね♪」
澪「お姉ちゃんのばか〜〜〜〜!(#`Д')
  お姉ちゃんなんて大嫌い!!」
繭「が〜〜〜ん!?Σ(゜Д゜;)ミ、ミオ!」
952名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:14:36 ID:5OT/fRu0
( ´_ゝ`)まぁ、今日の所はこんなもんだな!
953名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:23:04 ID:dzRA/9Uy
>>947
禿同
ふたなり最高!
954名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 02:28:35 ID:8p2/o7Mv
フタナリでハァハァしつつそろそろ次スレの季節でつね
955名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 06:56:59 ID:dBRAE9N6
そうか、そろそろ次スレか・・・。

レズとふたなりは紙一重でつね
956名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 13:07:44 ID:DPYLt7x4
フタナリ好きなんだけど、
どうもエロばっかに偏る傾向がある気がする。
もちっと本編に沿った心理描写もホシイナァ。とか思ったり。
957名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 21:29:07 ID:fhuOrOTT
>>956
そもそもフタナリって現実にありえない
エロを書く為に導入される設定なんでそれは自然なことかもしれん
とくとくと心理描写した後に生えてたらご都合主義って感じだし
フタナリであることを前提とした心理描写をするならそれはそういうジャンルの作品なってしまう
と、なんで俺はこんなにフタナリについて熱く語っているんだw
958名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 21:49:51 ID:+rkhdm5O
繭「澪ぉ〜、機嫌直してよ〜」
澪「ふんっ!」
繭「だから、さっきはごめんって」
澪「・・・」
繭「ホントにゴメンね、澪を怒らせるつもりは
  ・・・ぐすっ・・・なかったの・・・」
澪「あっ!泣かないでお姉ちゃん。
  ほら、私もう怒ってないから」
繭「ぐすっ・・・ほんと許してくれるの?」
澪「うん」
繭「じゃあ・・・、ひとつお願いをきいてくれる?」
澪「うん、お姉ちゃんを悲しませたくないから
  なんでも言ってよ!」
繭「じゃ、じゃあね♪」
澪「うんうん」


繭「今度は私と一緒に三角木馬に乗ってくれる?」
澪「お姉ちゃんのばか〜〜〜〜!(#`Д')
繭「Σ(゜Д゜;)ミ、ミオ!」
959名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 21:50:36 ID:+rkhdm5O
( ´_ゝ`)とういう風なゲームらしいぞ (´<_`# )ウソつけ!
960名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 23:46:20 ID:WrYMmFDJ
>>957
そんなおまえさんが好きさW
961名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 00:53:03 ID:MS+ULYIB
>>957
 そういうのも確かに分からなくはないんだけど・・・
ご都合主義になるかどうかは書き手の手腕次第だと思う。
実際フタナリでもそこら辺しっかりした作品はイッパイあるし。

フタナリも言えばただの道具だと思ってる自分みたいなのは、
生えた理由や説明なんかは二の次でいいから、
やっぱり状況描写や、心理描写なんかの方を増やして欲しい。

 そもそもエロパロスレで、「エロありき」なんじゃなくて
「ラブありきだからこそエロに発展」てのが欲しいなんて
メルヘンな事考えてる自分がいかんのかもしらんけど・・・
 ていうかそこまで言うならお前書けとか言われても文才
無いわけで。とりあえずSS師にニーズとして聞いてもらえたら・・

 エロ無くても萌えるような小説に、エロがつくのって最高だと
思わんですか・・・
962名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 12:52:58 ID:IYZ70KvX
すげぇ・・・勝手これほどまでにふたなりについて熱く語っているスレがあったろうか。

とにかく、心理描写あり・なしにせよ、萌える・萌えないにせよ、

要は、自分しだいだからな。 十人十色だし・・・。
963名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 20:03:18 ID:Ix9dwHjs
>>961
エロなくても萌える小説にエロがつく・・禿同、
なんか考えるだけでハァハァしてきた!
964名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:54:40 ID:IYZ70KvX
ちょっとスレの流れぶったぎってすまそ・・・。
澪攻めブームに便乗しようとして乗り遅れた繭澪前提澪繭小説投下しる。
965名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:55:13 ID:IYZ70KvX

「ていうかさ・・・」
「ん?なぁに、澪っ?」

はぁー・・・と大きくため息をついて隣で寝転んでいる姉を睨みつける。

三日に一度は欲情した姉の相手をムリヤリやらされて、
抵抗して逃げても結局はこうなってしまう自分が嫌だ。
なんで、なんでこんなことに・・・・。

お姉ちゃんはずぼんを一枚脱いでいるだけで、パジャマをしっかり着ている。
対して私は、まっぱだか。

なに?この差・・・。

「・・・澪、そんな無言で見つめないでよ・・・てへへ・・・」

てへへじゃねぇよこの女・・・。
なんだ、このお姉ちゃんの幸せですオーラは。
私は心身ともにめちゃくちゃ疲れているというのに
最近では朝起きると背中が痛いこともあり、学校生活にも支障をきたしている。
お姉ちゃんは相変わらず水泳の時間隙あらば私のパンツを盗もうと奮闘するほどの元気。

だから、何、この差は・・・

「・・・どうしたの?澪・・・」

隣できょとんと無邪気そうな顔を浮かべて覗き込んでくる姉をじーっと見ては、
はぁーーーと盛大なため息をついた。
966名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:56:09 ID:IYZ70KvX

「いや、なんか、腹たってくる・・・」
「え?そ、それって、私のせい?!ごっ、ごめんね、澪っ!」
「・・・・。はぁっ・・・・」
ちらと見るが姉の肌はこころなしか私よりもツヤツヤにみえる。
・・・なんで姉はこんな元気が有り余っているのか・・・。
そこでふと考え付いた結論。

抱くと抱かれるでは、体力の消耗が違う・・・?

「・・・・そうかも・・・。」
「ん?澪、なにがそうかもなの・・・?」

おどおどとして、私の顔をうかがう姉。
性行為の時の鬼畜なお姉ちゃんの見る影もない。

「・・・・・。」
「みおぉ・・・黙っていないでなにかいってよぉ・・・。」

がばっ!!!
「きゃっ!」
お姉ちゃんを勢いつけて押し倒す。
目の前にはお姉ちゃんの顔。驚いた顔で私を見てくる。
「何?澪・・・。いきなり・・・。わ、私がなんかした・・・?」
「なんかしたってか・・・ヤりまくりだよ・・・。」
「え?」
「とにかくっ!今回は、私がお姉ちゃんを攻めるからね!!」
「えっ、なに?!澪が私を?きゃっ!」
とりあえず姉のパジャマのボタンをとり上半身の服を脱がす。
お姉ちゃんの白い肌が晒され扇情的にうつる。
「みおっ・・・あっ・・・」
967名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:57:08 ID:IYZ70KvX

その晒された二つの胸に手をかけ、とりあえず胸を揉み、姉の反応を伺う。
今までは自分がお姉ちゃんにされるがままだったので、どう行動していいか
わからないでいたが、姉に今までされたことを思い出すと、この選択でいいはずだ。
こりっ。
「きゃっ・・・あぁ、みおぉ・・・!」
こりこりと姉の乳首も同時に押し込むようにして刺激する。
姉が顔を真っ赤にし、小さく喘ぐ。その姿がなんとも欲情的だった。
・・・お姉ちゃん、いやらしい・・・。
私もいつもこういう風に喘いでいるのだろうか。
ふと姉を自分の姿に重ねて想像する・・・。
かぁっ・・・。とたん顔が赤くなるのがわかる。
姉を自分の姿に重ねた途端ふだん自分がどんなにいやらしい顔をしているかが
容易に想像できて、一気に羞恥心が沸いてくる。
それをごまかすかのように、姉を責める力を強くした。
お姉ちゃんが喘いでいる・・・。しばらくたって一瞬躊躇したもののその白い乳房に舌も這わす。
「はぁっ、みお・・・!胸だけじゃなくて、下も、そのっ・・・」
「え?なに、お姉ちゃん?」
恥ずかしいのか私と目をあわせず、うつむきながらしゃべる。
「その、したもっ、したも、いじって・・・くれる・・・?」
「したも・・・?あ。・・・・うん、わかった・・・。」
お姉ちゃんの顔がいつも以上に赤い。
お姉ちゃんが責めている時はこんな表情絶対見れない・・・。
それにつられてか自分の顔もいつもよりも熱いのがわかる。
968名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:57:53 ID:IYZ70KvX

「お姉ちゃん・・・脱いでよ・・・・」
「えっ、澪が、脱がしてよ・・・・?」
「・・・・」
やむをえず姉のパンツをずるずると脱がしていく。
「んっ・・・んくうううう・・・」
お姉ちゃんは恥ずかしいのか、唇を噛んで身をよせている。
(・・・なんか、お姉ちゃん、かわいい・・・。)
途端流れるようにしてその唇に優しく口付けた。
お姉ちゃんが不安にならないように・・・。
「みお・・・・」
私からキスをしたのが珍しいからだろう。
お姉ちゃんは目をいっぱいにひらいて、にっこり笑ってくれた。
ずるっ・・・お姉ちゃんのパンツを脱がし、ついに女性器があらわになり、
そこから女性特有の甘い匂いが放たれている。
くちゅ・・・迷うこよなくお姉ちゃんのソコに口をつけ舐める。
口いっぱいに変な味がひろがる。少しすっぱいような気がする。
初めてのことなのでどうすればいいか戸惑ったが、姉にいつもやられていたことを思い出し
懸命に舐めあげる。
「あっ・・・み、おぉっ、ソコ・・・いい・・きゃん!」
びくんと姉の体が反り返る。どうやら軽くイッたようだ。
けれどもそれにかまわずぴちゃぴちゃとそこを舐める。
少しでもお姉ちゃんがキモチよくなれれば・・・。
部屋の中でお姉ちゃんのかすかな喘ぎ声と淫らな水音が響く。
「っは、あっ・・・みお、みおぉ・・・」
969名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:59:06 ID:IYZ70KvX

何回も姉に名前を呼ばれる。そのたびにより一層強く舐める。
「っぷは・・・お姉ちゃん、いやらしい顔してるなぁ・・・」
「いやっ、そんなこと、いわないでよっ・・・」
かぁーと顔を赤くし、うつむくお姉ちゃん。
・・・やっぱり、いつもよりかわいい・・・。
なんか、立場が逆転しているからか、姉の新鮮な面も見れて、いいかも。
「ま、でも眠いし、そろそろ終わらせるか・・・」
ずぼっ
「きゃぁっ!」
指を一気に二本入れる。もう既に私の唾液とお姉ちゃんの愛液でぬれているそこには
簡単にはいった。
「は、恥ずかしい・・・」
「なにが恥ずかしいよ。いつも私にもやっているじゃない・・・
私だって、お姉ちゃんとはいえ死ぬほど恥ずかしいんだからね・・・・。」
次の瞬間には膣内をでたらめにひっかきまわす。
ぐちゅぐちゅ!!
淫らな音がより一層強くなる。
「ひゃぁ、ああああ!!みおぉぉっ!!!!!」
びくっ、びくっ、姉は背中をそらし私の首に腕をまわしてくる。
「・・・みお・・・・」
「・・・お姉ちゃん、イくの、はやいよ。この淫乱めー」
「ぁっ・・・淫乱じゃないもん・・・。」
「・・・いや、実の妹を毎晩のように襲う時点でどうよ。」
「・・・・・。」
970名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 23:59:38 ID:IYZ70KvX

くちゅ
お姉ちゃんのところから指を引き抜く。
お姉ちゃんもイッたようだし、もういいか・・・。
今日はもう寝よう・・・。これで、明日お姉ちゃんが腰が痛くなってたりして、
私の大変さに気づいてくれればいいけど・・・。
「はぁ、じゃぁ、おやすみ。お姉ちゃん。」
「ぇ!もう・・・寝ちゃうの・・・?」
「・・・うん。眠いもの。お姉ちゃんももう満足でしょ?」
「・・・・・もっと・・・。」
「はい?」
「もっと・・・やってよ・・・澪・・・。」
「・・・・・・・・・・・・」
目の前には、恥じらいもなく足をM字に開脚し、あわれもなく、女性器を晒している姉。
「・・・・・・・・・・・・。」
「澪ぉ・・・おねがい・・・!たりないんだよぉ・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
ぷつん。
「もうわかったわよ!!!!お姉ちゃんが満足するまで付きあうよ!!!!」
「え?!本当―?やった!!!!それじゃぁ、澪、早速・・・」
「なんでこうなるの・・・!ぐすっ。」

971名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 00:00:19 ID:IYZ70KvX

ちゅん、ちゅんちゅん・・・。
カーテンからは光が漏れて差し込んでいる。
「あぁっ!澪〜・・・!きもちいいよぉ・・・!」
小鳥達の朝を告げる鳴き声・・・。
「・・・あの、お姉ちゃん、もう、朝なんだけど・・・。」
信じられない・・・この女、朝までぶっつづけでヤりやがった・・・。
「え?もう朝なの・・・。もうちょっと澪とやりたかったなぁ・・・。
ねね、二人で学校、さぼっちゃおうか?」
「寝言は寝てからいってよ・・・ていうか、結局寝れなかったよ・・・うう・・・。」
ふらふらと立ち上がり服を着る。目の下にはクマができているのが容易に見てとれる。
「ふぅ。澪が責めてくるなんて、珍しいから、時間がたつの忘れちゃった!」
隣でほがらかに笑っている元気な姉・・・。疲れている私・・・。
結局、こうなるのね・・・。
「ほら、お姉ちゃん、はやくパンツはいて・・・。」
布団にうもれていた姉のパンツを拾う。
「・・・・んん?」
パンツの端に小さく書かれている文字。持ち主の名前。

『天倉 澪』

「これ私のじゃねーかよ!!!」
972名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 00:26:23 ID:bZiHC2Ay
ワロスwww
口の悪い澪いいなぁ
973名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 03:10:22 ID:Fj8e17Fj
途端流れるようにしてその唇に優しく口付けた。
お姉ちゃんが不安にならないように・・・。


(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
974名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 05:26:39 ID:o8xINlTB
保管庫潰すしかないな。こりゃあ。
975名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 14:27:57 ID:q3rtGFfW
>>971
マジ萌え!


976名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 16:24:25 ID:xqkOV5eA
>>971 貴方様のサイトいつも行っていますよ・・・!ハァハァ
977名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:46:48 ID:xQo0RdjE
もし繭も一緒に紗重を倒すとしたら・・・

ttp://akm.cx/2d2/img/8706.gif

ttp://akm.cx/2d2/img/8707.gif
978名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 06:37:32 ID:l8pPYG5W
テンション高ぇなあ、姉ちゃんw
979名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 12:34:06 ID:cTFv47nv
俺たちを恐怖の底に突き落とした紗重が突っ立ったままセリフのひとつもねえー!
お姉ちゃんのエネルギーは異常
ひとりで1700万ゼノ行ってるよ!
980名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 23:43:04 ID:XkNMFB7r
お姉ちゃん、最高!(笑)
981名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 08:55:58 ID:1/fqZTPz
ところで素早く次スレ立てを
980超えちまった
982名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 11:23:04 ID:9r+2gMR4
次スレ・・・そうか、もうそんな時期か・・・。
ふ。長いようで、短いな・・・時間って・・・。
983名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 14:20:09 ID:5XoFaguS
はよ立てろよグズども!

>>977
お姉ちゃん最高(*´Д`)ハァハァ
984名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 00:55:37 ID:9c55QEB2
┃・⌒⌒ヽ
┃ノハヘヘヘヘ)
┃,*゚ー゚ノちとせはしんすれをよみたい。おにいちゃん、勃てて…
と| ̄ ̄)
┃|_/
┃/

985981:2005/07/17(日) 10:31:13 ID:JSJH3xh0
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121563760/
結局自分で立てたw
公式追加しといた
986名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 10:53:53 ID:AtcbhY4U
>>981

おぉーありがとん
987名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 11:43:36 ID:vmQNF/ag
ログサイトは削らなかったんだ。
988名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 15:51:45 ID:RdBqMYSZ
>>985
削れよ保管庫。要らないだろ馬鹿。
989名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 00:45:27 ID:ZXmNlmDB
保管庫は要るよ
990名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 02:05:50 ID:06Li4HZc
そこに要るよ
991名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 02:11:05 ID:4rxY+2ov
イマ オマエ ノ ウシロ ニ イル
992名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 08:54:11 ID:E1aQqjOZ
つーか、公式サイトを直リンしない意味が分からん。
別に掲示板があって荒れるわけでもないし、何のためにわざわざ「h」抜くんだよ。
993名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 10:43:51 ID:FpUejaHU
>>992
お前のように気にする奴の反応を楽しむ為だよ。
994名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 13:36:24 ID:mJ5OTMJc
つーかスレ埋めないとな
新スレ立ってんだし
995名無しさん@ピンキー
うめ