1 :
名無しさん@ピンキー:
>1
乙
>1
乙。
ただ、ロスパSSで立てて貰いたかった気もする。
とりあえず職人さんが移動してくれることを期待して。
,............,-、.............,
,. ヘ ,. ‐ '";;;;;;;'"~;;;;;ヽ"'' ヽ、``ヽ、 /~!
/,/-'ヽ'''ヽ''''''"ヽー'"ヽ;;;;';;ヽー‐- 、゙、/, i
ヽ''"~~"''/,-';;;;;;;;;;;、;;;;;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;;;;;;;ヽ;;;;\, ゝ' \
ヽi //~;;;;i;;;;;;;;、;;゙、;;;;;;;;;;;゙、;;;;゙、;;;ヽ;;ヾ;;;;;;i /~ヽヾー--'
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/;;;;;/;;;;;i;;';゙、;;;;;゙、;;`、ヽ;;;;;;;゙、;;゙、;;;;;;゙、;;;゙、;;;;;l i,;;;;;;゙、、 ゙、
/ //;;;;i;i;;;;;i;゙、゙、、;;;;;゙、;;;;゙、、;;;;;;;゙、;;;i、;;;;;;i__;;;;;;;;;l i;;;;;;゙、゙、 ヽ
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/ イ;;i、;;;i;;;i;;;l,. -─ ヾ、;゙、 ヽ, .t-‐‐-、`!;;'! l;;l`il/ ヽ!;ヽ;;;;゙、
/ '"i/;;;;ノ、;;;;ノ;;l ,.。‐‐、 ' 'iK;;;;;;;;iゝ!-!;;''';;;i;;;;;;;i;;l゙、;ヽ;;ヽ
//;;;;;/ヽゝ;;;;ヽ{ ヒ;;;;;;i ゙、;;;;;;;/ !;;;i;;;;l;;;;;i;;;;;;i;;;l ヽ;ヾヽ
//;;;;/ ii iヽ;;゙、 ゙;;;;;;! '''''''" l;;;;i;;;;;i;;;;;i;;;;゙、;;;', ヽヾ;ヽ
//;;;;/ ii;;;;i;;;;;;゙、´ , ,l;;;;i;;;;;;i;;;;;i;;;;;;゙、;゙、 ヽ;ヾ;ヽ
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//;;;/ i!i;;;;ii;;;;;;;;;;;;i;;ヽ、 / l;;;;i;;;;;;i;;;;;;;;゙、;;;;;゙、;゙、 ヾ;
/,/'/ /';;;;/i;;;;;;;;;;;i;;;;,.!_``‐t..,,,,./ l;;;';;;;;;;i、;;;;;;;゙、;;;;;;`、`、
// //;;;,. -tt;;;;;;;ii;l" /‐',.''ヽ, ,' l;;i;;;;;;;;!ー .,_;;;゙、;;;;;;;`、`、
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AA板じゃないんだからよぉ...
7 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 05:05:50 ID:I/12LM5B
保守
保
守
さ〜てさてSS職人さんが降臨するかどうか?
10 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 15:51:56 ID:8NeB5zO4
あれだけSS,SS騒いでた連中はどこに行ったんだ?
人いないな。
即死回避
,............,-、.............,
,. ヘ ,. ‐ '";;;;;;;'"~;;;;;ヽ"'' ヽ、``ヽ、 /~!
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ヽ''"~~"''/,-';;;;;;;;;;;、;;;;;;;ヽ;;;;;;ヽ;;;;;;;;;ヽ;;;;\, ゝ' \
ヽi //~;;;;i;;;;;;;;、;;゙、;;;;;;;;;;;゙、;;;;゙、;;;ヽ;;ヾ;;;;;;i /~ヽヾー--'
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,//;;;;/ ii;;;;;i;;;;;;;;ヽ, ‐‐- /i;;;;i;;;;;;i;;;;;;;i;;;;;;゙、;゙、 ヽヾ; 私達のあられの無い姿を妄想していい作品を書いてね
//;;;/ i!i;;;;ii;;;;;;;;;;;;i;;ヽ、 / l;;;;i;;;;;;i;;;;;;;;゙、;;;;;゙、;゙、 ヾ;
/,/'/ /';;;;/i;;;;;;;;;;;i;;;;,.!_``‐t..,,,,./ l;;;';;;;;;;i、;;;;;;;゙、;;;;;;`、`、
// //;;;,. -tt;;;;;;;ii;l" /‐',.''ヽ, ,' l;;i;;;;;;;;!ー .,_;;;゙、;;;;;;;`、`、
/;;,.'"~! l l;;;;;!;;;;';l ,-‐',..-!-、 ,ノ' /l;;';;;;;;;;' ``‐ 、.,;;;;;;;;;ヾヽ
観月ハァハァ。
育美ハァハァ。
誰かさんの思惑通りに上手くいきますかな?
SS職人さんがやる気無くすか、ヘソを曲げるかしてたらどうする?
16 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 03:32:50 ID:vX0nVRbC
期待保守さげ
>>15 15=218-228-245-35.eonet.ne.jp ?
痛すぎるよあなた・・・
12月も20日なった頃、高校生は期末試験が終わり、2学期の成績がでた日。
「三崎君、今回は頑張ったって言うか予想以上ね、前もこれくらいやってくれれば私も安心できるのに」
「フッ、俺が本気を出せば、これ位できるのさ、けど俺の予想していたより上出来だったけど」
ここは育美のアパート、会話の内容は2学期の成績と期末試験の結果だった。
2学期の中間考査で注意信号なショウの成績だったが、この期末考査ではそれを取り返しポテンシャルの高さを証明できた結果だった。
そしてその結果に一安心の育美であった。
「で、育美、俺との約束覚えている?」
「約束って?」
「俺が期末考査で学年平均上回ったら、イブの日は俺の言うこと、何でも聞いてくれるってお願い! まさか、忘れてないよね?」
「………!!」
忘れていたというか、その様なことを確かに言った気がする。いま思えば、その後のショウは鬼気迫るような表情で机に向かったいたような気がする。
育美としては『平均よりやや下回る程度まで回復していればいいな』と思っていたがショウの元々の実力を甘く見ていた。
”お願い”というなの人参をぶら下げられたショウはすさまじき底力を見せた。
それはすべて育美との約束のためであった。
「忘れていてても良かったけど、もし達成できなかったら俺が惨めだったし、けど達成できたのでこの権利たっぷり使わしてもらうよ」
育美はショウの表情を見て寒気がした、明らかにとんでもない要求を吹っ掛けてくることが分かっていた。いままであの顔の時はろくでもない目に遭ってきたからだ。
「…で、何をすればいいの!?」
育美はいままでのショウとのエッチを思い出していた、最初はノーマルエッチだったが回を重ねる事に変態度が上がっていった、どんなアブノーマルプレイをされるのだろうか、不安で仕方がない。
「そんなにおびえなくていいよ、育美にイブの日までに用意して欲しい物は……。」
「なっ、なに考えてんのよ!! そんなこと出来るわけないでしょ!!」
「ふーん、育美先生はここまで頑張った生徒のお願いを聞けないわけ!? 期待してたのに…。俺…、ショックだった…。」
ショウはいいながら最初に軽蔑の視線を向け、そして悲しそうな表情をする。
育美は忘れていたとはいえ約束した手前、申し訳ない気持ちになった。ショウとこのままの雰囲気でイブを過ごすのは嫌だったし、ここは私が折れるべきと思った。
『今回は我慢しよう!!』
「いいわ、ショウ、ショウのお願い聞いてあげる」
「本当…、でも嬉しくなさそう…、嫌々ならいいよ…」
「ううん。ほら、私も久しぶりにやってみたいっていま思ったし、確かに恥ずかしいけど、ショウだからかまわいよ」
育美は必死にショウの気持ちを盛り上げアピールする。
「そう…、ならよろしく…、今日はもう帰る…、今度はイブの日に来るよ」
ショウは立ち上がると育美のアパートから出ていった。
育美は気まずさの中、『やはりあのお願いを聞かないといけないのか』と思った。
『恥ずかしいけど、仕方がない。ショウへのクリスマスプレゼントよ』
一方、ショウは歩きながら悲しそうな表情を崩していなかったが、心の中では嬉しくってしょうが無かった。ついにこの野望が実現する日が来たのが、もうイブの日が待ち遠しくて仕方がなかった。
『イブの日は、たっぷり、たーぷり楽しむことにしますか!!』
いつのまにかはじまってたのか、続きに期待。
22 :
名無しさん@ピンキー:04/12/11 05:47:56 ID:ftggGkz5
せっかくなんでage
続きはどうなるんでしょうか?
新しい職人?に大いに期待します。
続き以前にDAT落ちが心配。立てた人間は保守もできねーのか。
ただ単にSSマンセー組の隔離のために立て逃げしたのではないかとも思えるな。
盛り上がればどーでもいーんだけど。
>>24 このスレ立てた者だけど、一応保守がてら書き込んではいるよ。
つーか立てた時にむこうでの諍いは持ち込むなって言ったはずだと思うんだけど。
IP晒して暴れてた人だと思うけど、いい加減にしてくれ。
>>15のカキコもあなたでしょ。
荒らしたいんじゃなくて、盛り上げたかったら協力してくれるとありがたいんだけどね。
hoshu
んじゃー私も保守!
今日も保守
とりあえず保守っとくか
保守すれば作品を書いてくれるんだな?
約束したぜ?
ところで以前のSS作品は過去ログなんで読めないんですよね。
保存し忘れたんで誰かアップしてくれませんか?
今日も保守。
過去作のうpは一応できるけど、やってもいいものかね?
やめといたほうがいいんじゃないかな。
うpは念のため職人さんのOKを取る必要があるかもねぇ。
ここで始まった育美のSSって続きはまだですか?
それに本スレで途中の観月SSも続きが読みたいなあ。
保守
今日も保守。・・・だが、ちとむなしくなってきた
待ちに待ったイブの日、ショウは父親のスーツを引っぱり出し正装という感じでクリスマスケーキを持って育美のアパートに出かけた。
呼び鈴を押す前ショウは何があっても自分の表情を崩さないようにと心の中で再確認する、このドアの向こうには夢にまで見た自分の願望がある為である。
呼び鈴を鳴らし、育美の声がして、ドアが開いた。
「ま…、待ってたよ…。」
出てきた育美はショウのお願いを聞いてくれていた、ショウの出したお願いとは『育美に月読学園の制服を着て欲しい』だった。
「本当に着てくれたんだ、駄目だと思っていたのに…」
「当たり前じゃない。し…、してあげるって言ったし。それにショウだからこんな恥ずかしいこともできるのだから、苦労したわよ。実家の押入から制服探すのは」
育美は月読学園のOGだった。その話と卒業アルバムを観たショウは育美に自分の目の前で月読学園の制服を着せたいとずっと思っていた。
「けど、ショウ喜ばないね。涙を流して喜ぶと思ったのにな」
「似合いすぎて言葉が出ないだけだよ、ケーキ持ってきたし一緒に食べよう」
育美はショウの反応に違和感を覚えていた、いつもコスプレをしたときはすぐにエッチに突入するのに今日はそれがないからだ。
『想像以上の破壊力だ、よく耐えたぞ自分』
ショウは心の中で涙を流し、押し倒す衝動を堪えた。ここでエッチに突入するのは簡単だったが育美の制服姿を長く観るためにそれは出来なかった。
制服でのケーキを食べたり、お茶を飲んだりする、普段するような仕草も観てみたいが為であった。この計画の一つの理由として女子校生育美との恋人関係というのがあったためである。
「美味しいね」
「ああ、制服姿の育美が喜んで食べているのを観ると余計に美味しく思えるよ」
「……。」
ショウは『制服姿の育美』という言葉を織り交ぜながら育美との会話を楽しんでいた。言ったときの育美の恥じらう表情がたまらなく感じるからだ。
こうしていると自分達のいつもの関係ってなんだろうと思えてくる、本当に育美が女子校生だったら堂々と付き合えるのに。
けど育美が女子校生だったら、付き合っていただろうか? 考えても仕方がないので考えるのを止める。
ケーキが食べ終わった後、育美とショウは肩を寄せ合いTVを観ていた、クリスマスイルミネーションの中継である。
『今日は何で何もしてこないのだろう?』
育美は不思議に思っていた、過去コスプレをしたときは即エッチになっていたからだ、最初はエプロンを付けてのプレイだった。といっても料理をしているときにする物だから抵抗感もなかった、
次のスーツ姿も普段使っている物で違和感もなかった、女教師を意識したプレイだったが…、その後のナース姿の時はお互いに燃えた。
最初育美も抵抗していたが、次第にノリノリになり普段よりはるかに興奮したプレイだった。今日はそれ以上の展開になると思っていたのだが、
ショウの方は全く素振りを見せない。育美は自分の方からモーションを起こすことにした。
「ねえ、ショウ。もう着替えてもいいかな? その…、しないのだったら意味無いし…、」
「ダメー、今日は女子校生育美との恋人同士の雰囲気が味わいたいし、フフっ、期待していたの? なら期待に応えましょう、たっぷり楽しもう!!」
ショウ、粘り勝ち。今日は育美の方から言うように待っていたのであった。
40 :
名無しさん@ピンキー:04/12/17 16:40:59 ID:X+WyCpTu
SS投下age
まさに粘り勝ちだな。GJ。
GJ
GOOD JOB!
うほっ、焦らしプレイ。
いいよ、いいよ〜、GJ。
せっかくスレ立てたのに音沙汰なくて寂しかっただけに
妙に嬉しいな。
保守
保守します
48 :
名無しさん@ピンキー:04/12/21 01:16:41 ID:J0I82MLR
保守上げ
保守
寝る前に保守
保守
hoshu
出かける前に保守
保守・・・いらんか?このスレ・・・
55 :
名無しさん@ピンキー:04/12/26 17:33:32 ID:zdQfs3W9
hoshu
56 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 17:50:15 ID:NtQW7f41
今年最後の保守活動
観月は本編にたくさんエチあるけど、他キャラも同じくらいあったらなー。
ショウは軽く育美を抱きしめる、育美をこれからの行為に期待を高まらせる。
「ショウ…。」
育美は目の前の恋人の名前を言った。がショウはその言葉を聞き育美を放してしまう。
「どうしたの!?」
「三崎先生!!」
「いまから俺は月読学園の教師、三崎先生。育美は俺が受け持つ1年2組の生徒。
育美が告白してきて見事両想いになったいう設定。分かった!? ならここからはその通りにはじめるよ!!」
普段の日常と全く逆の設定である。ショウはこれを以前から一度やってみたかったのである。
『俺が普段どう思っているかを知れ』という意味合いもある。
「み、三崎先生…。」
もうここまで来たら育美もとことん付き合う覚悟を決めた。
「綾小路…。」
ショウは『育美』と呼ばず『綾小路』と読んだ。普段学校で他人っぽく呼ばれている腹いせもあるが、こう呼ぶことによって育美を生徒として扱うことが出来ると践んだからである。
「今回の期末、綾小路が平均以上取ってくれて嬉しかった。俺と一緒にイブを過ごす為と分かっていても嬉しかったよ」
ショウは再び軽く抱きしめ育美の耳元でささやきながら言う。
「わ…、私は…、み…、三崎先生のことが好きだから、い…、一緒に過ごしたいと思って、が…、頑張ったのよ。」
なりきると覚悟したけどまだ恥ずかしさが残る。
自分が生徒役だけなら耐えられたかも知れないが実の生徒が教師役なのである。恥ずかしさが残るのは当たり前である。
「ひぅっっ…、」
ショウが耳に息を吹きかけてきた、早くも育美は頭の中がとろけてきた。
「本当に気が気でなかったんだ、綾小路が俺のことばかり考えて勉強がはかどらなかったらどうしようかと思っていたよ。」
「そ…、それはあん…、ひぅ、はぁぁ、あん。」
『それはあんただと言おうとしたがショウに封じられる』
ショウは反論を抑えるためと快楽を与えるため耳たぶを噛んで、その後うなじを責めた。
育美のうなじには月読学園の制服の襟がかかっている。そのことがさらに興奮をかき立てる。
「やん、やぁあ、む…、胸を…。」
次は育美の胸に手を当てて制服の上から愛撫する。
「綾小路の頑張った想い、受け取るよ!」
ショウは右手で育美の優しく左胸をさすっていく、そして指先で先端をつつく。
「はあぁ、み…、三崎先生…。」
育美は焦らされている焦燥感でいっぱいだった。いつもならもうすぐに激しい行為に入っているのに今日はそれがない。
『シ…、ショウはま…、また焦らしているの!? 私から言ってくるのを待っているの!?』
そういえば今日はすべて育美が行動を起こすのをすべて待っていたのであった。
『わ…、私が完全に生徒になりきっていないから!? ショウを先生と思っていないから!? も…、もう受け入れるしかないわ!!』
育美の中で何かが切れた。
「三崎先生!! テスト頑張った育美に御褒美ちょうだい!! キスして欲しいの!! そしてもっとして欲しいの!!」
ショウはその言葉を聞くと心の中で『ニヤっ』と笑った。
育美のリクエスト通りにキスをようやくした。
「くちゅ、くちゅ、うん、ぴちゅ、うん。ぷはっ」
やや長めのディープキスをした。そして育美をベットに倒すとスカートを上げた。
「やあぁぁーっっ!!」
「綾小路のここ、ショーツの上からもうびちょびちょだよ。いやらしいな、先生相手に濡れるなんて。」
「私は…、三崎先生だから濡れているのよ!! 先生だからだよ!!」
もう完全に育美もなりきりに入ってきた。
ショウはショーツの上から舌で上下に育美の秘所を舐める。
「ひぅっ、あぁぁ、やぁーっ!!」
「綾小路、かわいいよ、もっと声聞かせて。」
「先生の吐息が…、先生の舌が…、はぁぁーーっっ!!」
「ショーツ取るよ」
ショーツを脱がせ、育美の秘所をむき出しにする。
「綾小路のお豆さん、もうぷっくりしているよ。コリコリしてるよ!!」
ショウは育美のクリトリスを指先でさする、そして摘んでいじってやる。
「うーっ、うー、はぁん」
「そろそろ入れようか? これだけ濡れていれば大丈夫だけど。俺のを濡らしてから入れるか? もう、すぐ入れて欲しい!? どうする、綾小路」
61 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 21:18:22 ID:DLpQX4/R
投下age
先生に先生とよばれるのもよさそうだなぁ。
こんな恋人いたらそれはもう・・
63 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 13:53:35 ID:qVSy95KG
期待してみるage
つまんねーよ、ここのSS。
いかにも素人が書きましたってレベル!
65 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 03:47:18 ID:fQooWHT8
確かに今ひとつ面白くないなあ、SS。
じゃあ、お前が書けよ!
>>1 >待ってるだけでなく、自分でも書いてみましょう!
妄想して寝る
最近何のSSも投下がありませんなあ。
ロスパSS 宇佐観月 チャイナドレス編
春の訪れを感じさせる穏やかな陽射しが俺の身体を優しく包む。
キンモクセイの香りが辺りを漂い、それを肺いっぱいに吸いこみ全身に行き渡らせる。
ぽかぽか陽気の中を歩く俺の足取りはさらに軽くなり、自然と速足になってしまっていた。
「少し歩くのが速いです、兄様」
俺の手を握って真横を歩いていた彼女の手にわずかだが力が入り、逸る歩みを止まらせる。
すれ違う男達がもう一度振り返って見てしまうほどのスラリと伸びた長い脚、既に少女から大人の女性へと成熟しつつある腰周りを持つ彼女。
キュッと括れたウエストは同性から羨望の眼差しを集め、華奢な身体つきに似合わぬ大きく張り出た胸元は異性の視線を釘付けにする。
気温が上がり人が薄着になりだすこの季節、街中を歩く彼女はちょっとしたヒロインだ。
お気に入りの赤く細いリボンで纏められた長く綺麗な髪が、春の陽射しに反射してサラサラと風に吹かれている。
「いい風ですね……」
髪に手を当てて風の香りを楽しむ彼女のしぐさは、神々しくさえ見える。
小さく高い鼻。
時に少女のように好奇心で溢れ、時に妖艶な潤みを見せる、知性を感じさせる瞳。
そして、可愛らしいのにしっとりと濡れた唇……。
幼馴染でもあるし、正式に恋人付き合い始めてもう半年になろうかというのに、未だに彼女は俺を魅了し続けて離さない。
「………?何ですか?」
彼女に見惚れていた俺は、その声によって現実に引き戻された。
優しく微笑みかけてくる。俺は見とれてしまっていた事実に少しだけ恥ずかしくなって、急速に顔に血が上っていくのを感じながら、目を反らしてしまう。
「な、何でもないさ」
俺がそう言うと少し不思議そうな顔をして、じーっと俺の顔を見返してくる。
途端に彼女の口元にふふふ、と笑みが浮かんだ。
「どうしたんですか?顔が赤いですよ、兄様」
俺の想いを見透かしているかのように、含み笑いを浮かべる。
そうなのだ。
彼女はとても洞察力に優れていて、細かい仕草、表情さえ見逃さない。
そのせいで、俺はいつも心の中を覗かれているような気がしてならない。
しかし、それは裏を返せばそれほど俺を見てくれてる訳で……。
これほどの美貌を持つ彼女だ。自分に自信がない訳ではないが、焦燥感を感じてしまうのは無理のないことだろうか。
(俺は宇佐観月という女性に相応しい男なんだろうか……?)
常に頭のどこかにある疑問。
考える度に塞ぎ込んでしまう俺に、彼女はいつも笑ってこう言ってくれる。
『兄様が兄様である以上、私から離れることはありません……これからも、ずっと』
彼女の顔を見ればそれは本心から言ってくれていることが判るのだが、不安が晴れる事はない。
俺は素直に頭に浮かんだ気持ちを口に出して言ってみる。
「いや、相変わらず観月は綺麗だなって」
付き合い始める前、否、昔から何度も言ってきた言葉。
今ではそれは1つの単語であるかのように、滑らかに俺の口から出る。
観月はその言葉を聞くとかすかに表情を和らげて、
「うふふ、ありがとうございます。兄様に言って貰えると凄く嬉しいです」
と、少し恥ずかしがりながらも落ち着いた雰囲気を失わずに笑う。
『可愛い』というより『綺麗』という形容が似合う観月にはぴったりの微笑みだ。
「でも、そんなこと言って下さっても何も出ませんよ?…兄様」
悪戯っ子のような表情で俺の顔を覗き込む。
こういう表情をする時の彼女は幼い頃と同様にご機嫌だ。
ごくまれにしか見せないこういうお茶目な表情が俺はたまらなく好きだ。
俺だけが見る事のできる特別な表情だと思うと、優越感さえ感じる。
「べ、別に何も期待なんかしてないよさ。全く……すぐウラを読もうとするんだからなぁ…」
俺が少し怒った表情を見せると、より面白いものを見るような眼を向けてくる。
もちろん本気で怒っている訳ではない。
しかし、観月の『可愛い』顔が見たくて怒ってみたりするのはよくすることなのだ。
「うふふ、ごめんなさい。……そういえば、もうすぐ兄様の誕生日なんですよね。何かリクエストは有りますか?私の好みで決めても宜しいでしょうか」
観月の好み……。
俺の頭の中に得体の知れない何かがよぎる。
俺との恋人同士である証を重んじる彼女の好みは、ある意味とても…少女趣味で大の男にっては恥ずかしいのだ……。
以前行ったアクセサリー屋でのデートはかなり強烈だった。
「え、えぇと……そうだなぁ。何がいいかな……。」
観月の好みで選んだプレゼントは(十分嬉しいんだが)ゴメン被りたい俺は、何かないかと辺りを見回す。
その時、お店に飾られていた品物が目に入った。それを見た途端、俺は猛烈な衝動に駆られた。
(アレだ!…アレにしようっ!!)
そう思いついた俺は観月に頼んでみることにした。
「観月……。プレゼントはいいから、俺のお願い聞いて欲しいなあ…」
「?お願い…ですか…?何でしょうか。私に出来ることでしたら……」
「観月にしか出来ないコトなんだ。アレを……アレを着て俺に見せてくれっっ!!」
俺はピッと目的のモノに指をさして示した。
「あれって……ええ!?」
・
・
・
観月の部屋のドアに寄りかかって約5分。
俺はじっと腕を組んで中で着替えているであろう彼女を心待ちにしている。
「ねぇ…にいさまぁ…本当に着るんですか?何か凄いんですけれど…これ……」
部屋の中から声が聞こえる。少し戸惑っているような声だ。
5分間、そのモノとにらめっこしてたんだろうか……。
「頼むよ!もう買ったんだし、犠牲になった俺の金を供養する意味でも!」
「はぁ……。しょうがないですね。それじゃあ今から着ますから……」
諦めたような返事。その憂鬱そうな声とは裏腹に、俺はウキウキしながらお呼びを待つ。
「ぅん……、ちょっとキツい…です…。試着しませんでしたから、サイズが合いません」
「ええ!?そんな筈は無いと思ったんだけどなぁ」
大袈裟に驚いて見せつつ、俺はニヤリと心の中で笑う。
実際、彼女の身体は隅から隅まで知っているからこそ、少し小さめのサイズを選んだのを彼女は知る由も無いだろう…。
「…ん…っ、着れましたけど…やっぱり少し苦しいです。兄様、私のサイズを覚えてらしたの?」
「最近聞いたばっかりなのに忘れるわけないじゃないか。着替えたんなら入っていいだろ?」
俺はもう待ちきれないとばかりにドアのノブを握って回した。
「あっ、ちょっと!兄様!」
かちゃり。
「…………」
「もうっ、兄様。私が呼んでから入って下さいって申し上げたでしょう?」
俺の眼に飛び込んで来たのは、彼女の後姿。
服の上からでもくっきりわかる素晴らしいお尻の形。
観月は、脇にあるファスナーを上げて俺の方を向く。
「……どうですか?変じゃありませんか……」
着慣れていない服を隠すように、恥ずかしそうに胸の前で腕を組んでいる。
言っていた通りサイズが小さいためか、彼女のボディラインがはっきりわかる。
ノースリーブのため、ほっそりとした二の腕が露にされている。
そして、腰の辺りまで入っている凄まじくデンジャーなスリット……。
「チャイナドレスなんて着るの初めてでしたから、手間取りました」
そうなのだ!
このノースリーブの白いチャイナドレスこそ、俺が着て欲しいとお願いした一品なのである。
素晴らしいプロポーションを持つ彼女には必ず似合うだろうと思っていたが……。
「……兄様?」
「………」
「やっぱり…おかしいですか?」
「………」
「サイズも小さいですし、少し苦しいですし」
「………」
「ねぇ、兄様……どうされたの?」
「(・∀・)イイ!」
「え?」
「す、凄く似合ってるよ!!いやぁ、やっぱり俺の眼に狂いはなかったなぁ!」
「そ…そうですか?」
「最高のプレゼントだよ……ホント。もっとよく見せて……」
「は、はい」
観月は手を後ろで組んで、くるりと1回転してくれた。
苦しそうに押さえつけられている胸がプルンプルン、と揺れる。
「……」
「うふふ、でもこういうのも良いですね。何だか新鮮な感じがします」
観月が動く度に、ぶるぶるとお尻が震える。
スリットから伸びる素足が妙に色っぽく見える。
「……」
「今日は折角、兄様がプレゼントして下さったんですから、このままでいましょうか」
(あんなに……あんなに……いいのか?)
チャイナドレスに包まれた彼女の身体を見ていると、堪らなくなってくる。
チャイナドレスにこれほどの威力があろうとは。
もう……我慢できないっっ!!
「観月ぃっ!!」
「きゃぁっ!?」
俺は自分の姿を見て喜んでいる彼女の後ろから抱きつき、激しく胸を揉みしだいた。
Eカップのボリュームを誇る胸の弾力が俺の指を弾き返してくる。
「に、兄様……いきなり、発情しないで……んぅっ。」
胸の感触を楽しみながら、彼女の口を塞いで舌を絡ませる。
「んんっ……」
唾液を流し込み、舌を吸い上げる。
彼女が息苦しそうに口の隙間で荒く呼吸をしている。
観月の口腔をねぶりながら、俺は胸の先にある硬いしこり、すなわち乳首がはっきりと感じることに違和感を覚えた。
「……?観月、ノーブラ……?」
「ぁああ…んむ」
一旦口を離して聞いてみる。
観月は欲望に火が点いたのか、俺の舌を夢中で追いかけている。
俺はその期待に答えるべく、再び舌を口内へ差し込んだ。
「ちゅっ、ちゅっ…(観月ぃ)…」
「んむぅ、あはぁ…(にいさまぁ)…」
お互いの口内を楽しむ。
俺はすでに服の上からでも形がわかるくらいにピンと立った乳首を摘んで、そのまま擦る。
「はぁぁっ!!」
「凄いね、こんなに硬くして」
観月は口端から涎を垂らして喘ぐ。
その表情からはすでにいつもの冷静さは消え、俺だけが見れる淫靡な表情だけがうかんでいる。
胸を揉んでいた片方の手をスリットの間に入れて、彼女の秘部へと伸ばす。
そこへ到達した時には、パンティはすでにねっとりとした愛液で濡れていた。
温かいその感触を掌全体で包み込んで揉み、中指と薬指を秘穴に当てる。
「ひあっ!」
「もう入っちゃうそうだよ」
「だめ、だめですっ」
「相変わらずエッチだよね、観月は」
「に、兄様が私をこんなふうになさった癖に……」
観月は潤んだ瞳で俺を見る。もうかなり感じている様子だ。
俺は首筋をぺろりと舐める。観月はここが弱いんだよね…。
「ひん!そ、そこは……っ」
「感じる?」
「う、うん……っ、ひうぅっ!!」
胸を揉み、股間を弄り、首筋を舐める俺の攻撃に観月は陥落寸前のようで、ガクガクと膝を折り、今にも崩れ落ちそうだ。
もうすでに彼女のカラダは力が入らないようで、俺の支えでやっと立てている状態だ。
「……入れて欲しい?」
「……あぁ、あん……」
「なあ、観月?」
「は、はい……」
身体を駆け巡る快感にふるふると身体を震わせてした観月は、俺の方を見て、絶え絶えに答えた。
「じゃあ……お願いしてくれないかな?入れて下さいって……」
「そ、そんな…兄様っ…!」
「お願いしたら、入れてあげる。そうでなきゃ……」
観月の腋に手を入れる。ノースリーブのためにその部分は剥き出しだ。
俺はじっとりと汗で濡れた腋を触る。
普段はくすぐったく感じる部分も、火照った身体には心地良いかも知れない。
「んうぅ……」
「言ってくれよ、観月」
「はぁ、あはっ……」
「言わないと、こっちに入れちゃうぞー。」
「ぁんんっ!!そ、そこはっ!」
ドレスの上から、お尻の谷間に手を入れて擦る。
服の上からなので直接的な刺激では無いが、意表を突いた攻撃に観月はビクッと身体を固まらせた。
「ほらー、早くー」
「うぁぁっ……!!」
股間を弄りながら、お尻を激しく擦り上げる。
観月は壁に両手を着いて、押し寄せる快楽に身体を硬直させている。
「お、お願い…しますぅ…」
「何が?」
「に、兄様の……」
「俺の、何?」
「うっ……」
「俺の……?」
観月は今にも泣き出しそうな表情で……。
俺に、お願いした。
「兄様の、おちんちん……入れて欲しい…ですぅ…」
卑猥な言葉が彼女の口から出た瞬間、俺は身を震わせた。
いつもはお淑やかで清楚な大和撫子である観月だから余計にギャップが激しい。
俺はドレスを持ち上げて、膝の辺りまでパンティをずり下ろした。
観月の秘部は、恥ずかしいぐらいに液を垂らして真っ赤にぬらぬらと光っている。
「入れるよ、観月っ…!」
「はい……」
俺は汗のせいで脱ぎにくくなったズボンを踏み脱ぎ、一息にその膣内に突き入れた。
「あはぁぁぁっ!!」
ドレスを捲り上げて、眩しいくらいに真っ白いお尻を掴んで、パンパンと腰をぶち当てる。
チャイナドレスのまま後背位で突かれる彼女はすごく非現実的で、いつもより興奮する。
「あぁっ、いや、兄様っ、激しいっ……!!」
深く、速く腰を打ちつける。
観月はもう完全に快楽の波に飲みこまれているみたいだ。
俺の腰の動きに合わせて、自らも控えめではあるが腰を合わせ始めていた。
彼女の肉襞が俺のモノに絡み付いてくる。
「うぉ!はぁ、はぁ、はぁっ……!」
「あっ、あはっ、私、もうダメ…です…もうダメえっっ!!!」
「観月、もうちょっと頑張って……!」
「そ、そんなぁ……もうダメなんですっ、兄様、早くぅ、お願い…します…っ!!」
両手を観月の胸に伸ばして、ビンビンに尖った乳首を弾いた。
腰をできるだけ深く突き刺して尻肉の感触を感じながら、小刻みに腰をピストンさせる。
そして、汗にしっとり濡れた彼女の項を舐める。
ほのかに甘い汗の味を感じながら、丁寧に舐めていく。
観月は身体をブルブルと震わせて、必死に達するのを我慢しているようだ。
「ああぁっ!兄様、私ダメですっ、もうダメっ…なん…っ、イッちゃい……!」
「いいよ観月……イッて!俺ももう………!」
「あはぁっんっ!!イク、イクっ……イッちゃい……っ、イッちゃ…う…っ!!イッちゃいますぅぅっっ!!」
「くおっ……!」
ドクン!ドクドク!ドピュッピュッ!
俺は急激に収縮する観月の膣内へ更に奥深く自分のモノを突っ込んで、彼女の膣内に思う存分、白濁した欲望の塊を吐き出した。
お尻を丸出しにした彼女が膝から床に崩れ落ちる。
壁に手を着き、荒い息を吐いている。
「観月、俺、すごく……興奮したよ」
「はぁ、はぁ……」
トロンとした眼で俺を見上げる観月はとても艶やかで、見ているだけでそそられる…。
俺は再び硬さを取り戻そうとするモノを懸命におさめながら、観月のアソコを綺麗に拭き取る。
「観月は……興奮した?」
「………そうです…ね…」
あれだけ乱れた姿を見られたら否定はできないだろう。
観月は恥ずかしそうに頷いた。
「それじゃ……またしような?」
「……兄様がされたいのでしたら……」
「うん、したいぞ!毎日でも!」
「うふふ、もう……。大きな子供みたいですね」
「フン、子供で悪かったな」
「拗ねなで下さい。それじゃあ…兄様の誕生日はこれを着ましょうか?」
「本当か!?毎年の楽しみができたなぁ。」
「それでしたら、チャイナドレスは1年後ですね」
「へ?」
「ですから…1年後」
「……1年間着てくれないのか?それ」
「そうですよ。兄様の誕生日の贈り物ですもの。一生大事にしようと思いますから」
「そ、そんなぁ」
……結局俺が主導権を握っているようで実は観月に上手に操縦されているのは変わんないなあ……
The End
うほっ、いつのまにかきてる。
待ってた甲斐があった、やっぱ恥じらう観月はいいなあ。
お〜久し振りのSSですな。
ところでここのスレ調子が悪いような気がするんですが・・・。
観月ちゃん、イイ!
職人さん、お疲れさん!
沙雪のSSも読みたい。
ロスパSS 綾小路育美 ローター編
「ああんっ!もうダメ、イッちゃうぅぅぅっ!」
バックからさんざん突かれた育美は、歓喜の嬌声を上げて俺が射精する前にイッてしまった。
「育美…早いよ」
今晩3回戦目のエッチだが、3回とも育美が先にイッてしまって俺は抜いた後に育美の手淫でイク羽目に陥っている。
「ごめんなさい、ショウ…あなたとのエッチがあんまり気持ちいいから…」
育美はベットの頭に用意してあった濡れタオルで顔と大きな胸のあたりをぬぐいながら、申し訳なさそうに上目遣いで俺に謝った。
…いつも、これで許しちゃうんだよなあ…。
でも今日は…。
「育美がそんなにエッチだから、俺いつも後で育美の手でイッちゃう羽目になるんだよ」
「悪いとは思ってるんだけど…体はどうしても反応しちゃうし…」
「そんなエッチな育美にはちょっと我慢するってコト覚えてもらわないとなあ…」
俺の言葉に怪訝な顔をしている育美を横目に、俺は鞄から小さくて丸い物を取り出した。
大きさはうずらの卵ぐらい。
ただ、それはピンク色で先っちょから線が延びていて、コントローラーのようなものがついている。
…誰が見ても、何に使うものか一目瞭然だった。
「…何に使うの、それ…」
「分かりきってて、育美はいけない子だなあ…」
「きゃっ…!」
俺は少々乱暴に育美のお尻をこちらに向けると、ローターのスイッチを入れて育美の秘部を嬲り始める。
「あんっ…!ど、どうせこれをつけて学校に来い、とか言うんでしょう…あんっ!」
うーん、図星。
「どうして育美はそんなエッチなシチュエーションばかり考えるんだ、どうせエッチな本ばっかり読んでオナニーしてるんだろう」
育美をそうなじって俺はローターの勢いを最強にした。
「ああんっ!すごくイイっ!でもそれは許して…あんっ…こ、こんなのつけて学校にいったら私1日中イキっぱなしで…あああんっ!絶対ばれちゃう…」
「心配しなくてもそんなエッチすぎる育美のことをちゃんと考えてカリキュラムを組んであるよ」
カリキュラムというより、ただの性調教なのだが…。
俺は育美の愛液まみれのローターの勢いを強から弱に切り替えると…育美の秘部より少し上の穴…すなわちアナル・・・にそれをあてがう。
まだ入れるような真似はしない。
「ああんっ!ダ、ダメ…そんなところ…」
「はははっ、こっちで感じて悶えるのが怖いのかい?」
俺はびしょびしょのローターを可愛らしい菊門の周りを徘徊させまくる。
充分にアナルが育美の愛液にまみれたところで…。
つぷぷっ!
ローターが小さいこともあるだろうが、思ったよりもローターはすんなり育美のアナルに埋まってしまった。
「ああっ!」
「そんな声出して…ほんとは気持ちいいんじゃないの?」
俺はローターの威力を弱、中、弱、中にしながら育美に意地悪な質問をする。
「ああん…なんかヘンナ感じ…お願い、これは許してぇ…」
「じゃあ育美とは1週間もうエッチしてあげない」
「ええっ…そんなあ…」
好きモノの育美が1週間も我慢できるわけがない。
かといってほかの男に抱かれるような真似は育美は絶対にしないだろう。
綾小路育美とは、そういう一途な女性なのだ。
「じゃあ明日アナルにこれを入れて学校にきてくれるね?」
育美は89センチという弾力のお尻をこっちに向けてローターをアナルに突き入れたまま、うんと健気に返事した。
・
・
・
育美は次の日、俺より先に校舎の廊下にいた。
(教師だから生徒より先に行くのは当然だが)
「お早ようございます、綾小路先生」
「あ、三崎君…お、おはよう…」
ぎこちない笑みを浮かべて育美は俺の挨拶に答えた。
「…ちゃんと入れてきてるみたいだね」
俺は廊下の死角から育美のスカートに手を突っ込んで、お尻のあたりの具合を確かめた。
わずかに震える感覚が、育美のお尻から俺の手に伝わる。
「…きょ、今日1日だけにして…お願いよ…」
「それは育美の結果次第さ」
俺は少しパンティの中で手を動かして、育美の秘部を刺激した。
「…っ…」
流石に廊下で甘い声を出すわけにはいかないと思ったのか、育美は思いきり目を瞑ってその刺激に耐えた。
…ちょっと、濡れているな…育美ほんとは…。
でも敢えて俺は、その事実に気付かない振りを決め込んだ。
「じゃあがんばってね」
俺は笑顔でそれだけ言うと育美の肩をポン、と叩いて自分の教室に行った。
・
・
・
よく考えてみれば育美の授業中はすごく静かだから、ひょっとしたらローターの音が育美のお尻から響いて聞こえてしまうかも…と危惧したが、
そこは俺が大枚をはたいて買った高級ローター。
それらしい音はまったく聞こえてこなかった。
でも隣ぐらいだったら聞こえているかもしれないな…。
ちなみに今は始まったばかりの3時間目、待ち遠しかった育美の授業。
ちょくちょく育美の顔を盗み見るが、育美は少し蒼ざめ時折苦しそうな表情をして綺麗な顔をしかめている。
ちょっと、悪戯してやるかなあ。
あのローターは手元でも操作できるが(今日育美は黒のパンストを穿いて来ている。あのコントローラーはそのパンストで止めてあるはずだ)、
最近のローターとしては当たり前の遠隔操作も出来る。
今一番弱くしてあるから…。
俺は黒板のほうを向いたまま、目立たないようにコントローラーを育美に向け…弱から中に切り替える。
「はあんっ!!」
!?!?!?
育美は思ったよりもその刺激に反応した。
おかしいな、弱から中なら何とか声出すの、我慢できると思ったんだけど。
…?
あらら…。
弱からいきなり最強に切り替わったみたい…。
「ど、どうしたんですか、綾小路先生?」
同じクラスの女子生徒たちが、育美の声に驚きの声を上げた。
そりゃいきなり授業中にエッチっぽい声が教師から上がったら誰だって驚くだろう。
「ご、ごめんなさい。その…い、いえ…目の前に虫が飛んでいったからびっくりしちゃって…」
苦しい言い訳をする育美。
「…?そうですか?授業中なんですから、あんまり大げさに驚かないで下さい」
少々怪訝に思ったようだが、女生徒たちはそれだけ言うと何事もなかったかのように教科書に目を落として授業に戻ろうとする。
だが育美は…。
「あの…ちょっと体調不良なので、皆さんに申し訳無いけど以後自習にしますね。保健室行って来ますから」
…やっぱりね。
「やっぱり…今日の綾小路先生、朝のHRのときも思ってたけど、顔色良くないですよ。少し保健室で休んで、あんまり良くないようなら休まないと駄目ですよ」
人気の有る教師である育美に女生徒たちは心配そうにそう言うと、行ってらっしゃいと育美に言う。
その時、育美が俺のほうをチラッと見たような気がした。
…もちろん、何かの合図だろう。
俺は挙手してこう言った。
「綾小路先生一人だと辛そうだから、保健体育委員の俺が付き添いますよ」
女性の付き添いに男子の俺が行くことにクラスの皆はちょっと驚いた様子であったが、一応普段から品行方正な俺を信用してくれたようだ。
「…じゃあ付き合ってあげて、三崎君」
他の男子生徒が続けた。
「綾小路先生を保健室に送り届けたらすぐに帰って来いよ。三崎、吊られてサボるなよ!」
それは育美次第さ、と俺は心の中でつぶやいた。
・
・
・
そうして教室を抜け出した俺たちだが、誰も保健室なんかに行かない。
阿吽の呼吸で視線だけ合わせると、二人とも授業中の静かな屋上に向かう。
屋上に着くなり、育美ははあはあ…と荒い息をついて屋上の落下防止の金網に持たれかかる。
「お・・・お願い…」
「どうしたの?はずして欲しいの?」
育美の表情を見ていると、とてもそんな雰囲気ではない。
俺は育美のスーツのスカートをばっとめくる。
…案の定、パンティをぐしょぐしょにして太ももまで愛液をたらしている。
「こんなにトロトロにして…そんなにアナルローターが気持ち良かったのかい?」
俺は育美の下着を脱がし、秘部を愛撫しながらそう聞いてみる。
「あんっ!さ…最初のほう気持ち悪かったんだけど…2時間目あたりからヘンナ感覚がして…」
「まったく、これじゃ訓練にならないじゃないか…」
ほら、お尻向けてと俺が言うと、育美は金網をしっかり握ってローターを入れたままのお尻をこちらに向ける。
トロトロの剥き出しの秘部と、ヴブブブブブ…と小さな音を発して育美のアナルを刺激しているローターのコントラストがやたらエロかった。
俺もビンビンにいきり立ったペニスを苦労してチャックを開けて取り出すと、さっそく育美のビチョビチョになった部分に当てる。
「いきなりアナルセックスでもいいが…育美のことだ、ローターでアナルを責められたままハメられたいんだろう!?」
俺は育美がこくんとうなずいたのを確認してから、勢いよくペニスを育美の秘部に埋め込んだ。
ずぶぶぶぶぶぶぶぶっ!!
「ああんっ!これ…これが欲しかったのっ!あんっ、あんっ、はぁんっ!」
入れてからすぐに、育美はくねくねといやらしく自分から腰を動かす。
「淫乱育美、お尻と両方責められるのがそんなにいいのか。普段よりココがトロトロだぞ!」
俺も必死に腰を動かしながら育美をなじりまくる。
「そうなのっ!あんっ!お、お尻と両方責めれてるって思うだけで…ああんっ、私、私イッちゃうぅぅぅっ!」
まだハメて何分も立っていないのに、育美はさっそく1回目のエクスタシーを迎えたらしい。
「どうせ一回じゃ満足できないんだろう!?このまま育美が壊れるまで突きまくってやるからなっ!!」
「はあ…あんっ!う、うれしいっ!私が…えっちな育美が気絶するまでお尻と両方責めて欲しいのぉっ!」
結局授業が終わるチャイムの鳴るまでの45分間、アナルローターを育美に入れっぱなしで俺の射精も育美のエクスタシーもお構いなく育美をハメまくった。
その日はその時間でアナルローターをはずしてやり、学校が終わってから育美の家でまたローターをアナルに入れて5回戦ぐらいまで存分にエッチを楽しんだ。
・
・
・
さて次の日…。
「お早よう、三崎君」
育美が元気に廊下にいた俺に挨拶してくれる。
「あ〜…お早ようございます…綾小路先生…」
比較して俺はそんなに元気がない。
若いとはいえ、さすがに二日で10回以上の射精は体にこたえる。
俺ははっきり言って憔悴していた。
おまけにエッチのし過ぎなのか、腰が痛い。
「ねえ…今日ね、保健の先生、朝から休みなんだって…」
育美は俺の手をこっそり、育美のお尻に当ててくる。
…微弱な振動が、俺の手のひらに育美のお尻の柔らかさと共に伝わってくる…。
「先に行って待ってるから…」
笑顔でそう言う可愛い育美に、俺は首を横に振るなんて出来なかった。
The End
99 :
名無しさん@ピンキー:05/02/16 21:24:57 ID:BXf7E/x1
お〜お〜お疲れ!
やっと最近、活性化してきたね。
100 :
名無しさん@ピンキー:05/02/19 18:45:35 ID:DuvGXy7j
100ゲット
ほしゅ
102 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 15:18:44 ID:+RzDgwCr
age
保守
制服が好きだったなぁ。
105 :
名無しさん@ピンキー:05/03/12 18:00:17 ID:taVgEFsN
スカートはもうちょい長い方がよかったな。
hosyu
ロスパSS 宇佐観月 巫女装束編
放課後になって、一緒に並んで校門を出る。
ここまでは彼女の部活や俺の用事にもよるけれど、都合がつく限りほぼ決まっている。
それも目立って待ち合わせをするでもなく、いつもまるで偶然のように必然的に会える場所で出会ってから、一緒に帰る。
行き先は俺の下宿先だったり彼女の神社だったりとその日によって違う。
勿論、それぞれがそれぞれの家に帰るだけだったり、商店街の方へ寄り道して行ったりすることもあるのだけれど、お互いの気持ちが一つのことに
通じている時は決めるのはただどっちに行くかということだけだ。
俺の下宿先は今のところ、俺一人しか住んでいないので非常に都合が良く、利用頻度も高いのだけれども、彼女の神社に向うことも少なくは無かった。
元々は単に彼女が家の仕事を早めにしなければいけないということからの行動だったのだが、今では俺の方がより神社に寄る方を好んでいるようになっていた。
観月に言わせれば「えっち」の一言で片付けられてしまうのだが。
でもまあ、えっちでもいいと開き直ってしまえば怖くない。
それに観月も呆れながらも、いつも受け入れてくれるのだから問題ない。
月読神社で祭られているものの祟りがないことを祈りながら、今日も神社の掃除を終えたばかりの観月を押し倒す。
独特ともいえる白衣に赤袴という鮮やかな色彩を誇る巫女服に包まれた観月はいつ見ても綺麗だった。
欲情するのは当然だと思う。
「兄様」
「観月」
ただ互いの名前を呼び合うだけのことなのに、どうしてこんなに胸躍るのだろう。
普段、学校の中などではそう大っぴらに呼べないということも原因の一つかもしれない。
外での彼女の俺への呼び方は「三崎先生」で、俺は「宇佐」なのだから。
でもそれ以上に、もっと単純なところで嬉しさと気恥ずかしさ、感動と羞恥がない交ぜになった感情が膨れ上がる。
もっともっと原始的に、ずっとずっと根本的なところでオレたちの悦びはある。
ただ、昔通りに名前を呼び合うことが、とても嬉しい。
「んぁっ‥‥んん、ふはぅ‥‥んんっ」
口付けと言うよりも互いの口内を犯すように、舌を絡ませあって口を吸い続ける。
口と口の間を行き交う攻防戦を繰り広げ、最終的に観月の舌を俺の舌でなぶり尽くす頃には、彼女の身体が数度痙攣する。
回数を重ね続けて慣れれば慣れるほど、観月は感じ易くなってきているようだ。
軽い絶頂に達しているのだろう。
彼女自身、積極的に自分を昂ぶらせて持っていっているところもある。
気持ち良いのが、好きだから。
ということらしい。
彼女のキリリと吊り上った目が、形の良い眉毛を巻き沿いにするように歪ませながら潤んでいる。
服ごしの愛撫がじれったいのか、頻りに身体を擦り付けるようにして迫ってくる。
勿論、俺もそれを望んでいる。
白衣の襟元から潜り込ませるようにして彼女の懐に手を差し込む。
厚い生地に阻まれていた観月の肌を指先で探り当てると、掌で這うようにして撫で回す。
滑らせる指から感じる観月の肌の感触が心地良い。
彼女の着ている巫女装束の着付け方は知らないが、脱がせ方は覚えてしまった。
スカート型の袴の帯を掴み、そのまま結び目を解く。
この結び目の紐が袴の内側に通させていたりして解くのになかなか厄介なのだが最近では右手をスリットの中に通してすぐに紐を緩める工夫を覚えてからは、
剥がすように脱がせることができるようになっていた。
勿論、その間の左手は上衣の中だ。
観月も協力してくれるせいで、手際よく脱がすことができる。
白衣と一緒に襦袢がはだけ左胸の下着が覗き、赤い袴が膝までずり落ちていた。
「んっ‥‥くぅん‥‥」
巫女服の時の観月はいつも和装ブラをつけている。
学校では普通のブラジャーをつけているのだから着替える時にいつもわざわざ付け替えていることになる。
大変な手間だ。
「いつもわざわざ着替えて大変じゃない?」
「ぁ‥‥。毎回決まって汚されたものを洗濯するよりはまだ楽です」
「それでも着てくれるんだ」
「…別に兄様に押し倒される為に着てるわけじゃありませんよ」
意地の悪い言葉を返してみせる観月を苛めたくて、ブラを外して彼女の胸に直接触れる。
「やっ‥んっ‥‥んぁぁ‥‥」
まだ年齢故の硬さが僅かに残る乳房を力を入れないように丁寧に揉みしだく。
「でも、掃除の度に着てくるんだ」
「そういうものなんです‥‥んあっ」
首を左右に振るように反応する様が面白くて、くすりと笑いを洩らしてみせる。
「〜〜〜っ!」
意地悪な言葉に意地悪な態度で返されて、不服そうな表情を見せる観月だったが、項のあたりを舌を伸ばして下から上へと舐め上げ、乳首を軽く摩るように
触っていくと再び快感を堪えるように歪む。
同時にその胸の頂の固さが増すのがわかった。
「固くなってるよ、観月」
舐める作業を中止して、耳元で囁くと観月の頬がぱぁっと染め上がるのが判った。
「にいさまの、い、意地悪ぅ‥‥ぁぁぁっ!」
最後まで言わせる前に、指でその頂を挟んで引っ張った。
強く挟んだわけではないので、すぐに指から外れたものの刺激としては十分だったようだ。
ポロポロと観月の目から涙が零れ落ちてくる。
「ご、ごめん。ちょっと強すぎたかな」
痛みを伴ったかもしれないと思い、慌てて謝る。
それでも乳房を揉みしだく作業は止めていないのだから、我ながら酷い男だ。
「大丈夫です、兄様がそういう男性だって理解していますから」
泣き顔を見せたことが悔しかったのか、それとも主導権を握られ続けていることが悔しかったのか、少し拗ねたように言うと、
「兄様が下手に遠慮なさるよりは…多少乱暴でも結構ですから」
そう言うと、首を伸ばしてキスを求めてきた。
勿論、すぐに応じる。
「んっ‥‥んはぁ‥‥っ」
互いに舌を伸ばしてその先端を突つき合うと、口を離した。
その時に見せた、観月の表情はとても扇情的だった。
潤んだ瞳。高潮した頬。緩んだ口元からは赤い舌と、白い歯が見える。そして、
「もっと…下さい」
そう言われて、我慢できるわけもなければ理由も必要も何もない。
覆い被さるようにして、再び観月の身体に抱きついた。
そして柔らかい乳房を抱き付いたまま、頬張る。
「ひゃんぁぁぁぁっ! ‥‥やぁん、ん、んはぁっ! はぁ‥‥んっ、んんんっ‥んあ!」
発音として不明瞭な音であって声ではないものを漏らし続けながらも、オレの頭を押さえつけて堪える観月。
そんな彼女だからこそ、オレは図に乗る。
ジュル。チュルルル、チュ。
舌先に唾を溜めてわざとらしく音を立てて、乳首を吸う。
跡がつかないくらいに加減しながら、口の中でコリコリとした乳首を舐め、咥え、舌で転がした。
「んぁぅ! ‥‥んぁ、んんぁ‥‥んぁ、んはぁぁ‥‥!!」
首を激しく横に振るだけしか出来ないでいた観月の身体が、
――ビクンッ。
大きく痙攣し、跳ねた。
「やぁぁっ、やぁっ、やぁぁぁっ‥‥」
泣きながら、繰り返す観月の声はもう俺を興奮させる為の効果しか、もたらさなくなっている。
何度となく繰り返してから漸く、顔を上げた。
「はぁ‥‥ぁ‥‥はぁ‥‥ぁ‥‥」
見ると、観月は息を吐くことよりも吸うことの方に苦労しているような呼吸をしていた。目尻からは涙が毀れ続けている。
俺が、彼女を泣かせたのだ。
「ん‥‥ふぅ‥‥んっ‥‥」
疲れ気味の舌を伸ばして、彼女の目尻を拭う。
「ふふっ、ごめんなさいね…兄様」
バツが悪そうに微笑む観月に、
「いいって。凄く嬉しいから」
嘘偽り無く答えた。
すると、その返事をするかのように、彼女はオレの身体を強く抱きしめてきた。
「心臓が凄いことになってるよ」
俺の胸で潰れている乳房を通して観月の心臓の鼓動がはっきりと伝わってくる。
「だって仕方が無いです。興奮しているんですから。感じているんですから」
死んじゃいそうですと呟くように言うと、
「兄様が大好きなんです。愛しているんです。抱かれたいんですから。仕方が無いじゃないですか」
そう続けて、かなりの力で俺の身体を抱きしめてくる。
開き直ったのか感極まったように顔を歪めて、
「責任取って下さい。私をこうした責任をっ…取って! 取って下さいっ!」
腕に力を込めながら最後には泣きじゃくる観月。
何か、可哀想になってくる程必死だ。
「観月、もう一回キスしよう」
しがみ付かれたままでは上手くいかない。
そんな口実を作って彼女の両腕から解放される。
子供みたいに頷く観月の唇を奪った。
そして俺の唇に対しても、縋るように吸い付けてくる。
「んぁっ‥‥んんんぁぁっ‥‥」
何か、トンでしまっている。
「観月‥‥」
「はい」
舌も疲れていたし、これ以上の愛撫は不要と感じた。
観月も同様だったらしい。
「お願いします。兄様の…頂戴‥‥」
俺の股間のモノが観月の手の中でビクビクと脈打っている。
いつの間にか手に取られていた。
彼女の手の助けも借りながら、彼女の脚の間へと腰を進める。
「ぅん‥‥っ」
慣れからか、ズレることなく真っ直ぐにオレのモノが観月のところに触れる。
先端が彼女の襞に触れ、静かに彼女の膣へと埋まって行く。
すでにこれ以上もないくらいに潤んでいた彼女の膣内は、それほどの抵抗も無く俺を受け入れていった。
――クチュ。
触れた瞬間、腰が痺れるように跳ねる。
「ぅ、ああぁぁぁ‥‥!」
先端で湿った熱い感触を味わう暇もなく、すぐ次の瞬間には、
――ヌチュリ‥‥。
圧倒的な感触。
俺を包む、熱い肉の感触が全てを支配する。
「うう‥‥っ」
食いしばった歯の間から、思わず声が漏れる。
彼女の膣内はとても熱くて、柔らかい。
微妙な凹凸を持ちながら、激しく締め付け、隙間無くオレを包み込む。
――ずにゅ‥‥ぐちょ‥‥。
腰を動かすと、観月の愛液が結合部分から淫らな擬音と共に掻きだされてくる。
「はぁんぁ、んんんんぅぅ‥‥っ」
微かにしか聞こえない筈の音が、まるで耳元で行なわれているかのように鼓膜に直接響いてくる。
「くうっ‥‥くぅんんっ‥‥」
「うむ!」
「んぁ‥‥ぁ、んっ、んん、んんっ‥‥」
このまま徐々に、激しく突き入れる。
「っん‥‥んんぅ、んぁ‥‥んっ‥‥!」
彼女の子宮に自分の精子を注ぎ込む生殖行為。
快楽を伴うのは生へ神への賞賛の為か。
種の生存本能の為せる業か。
どちらにせろ、俺は観月を犯して犯して犯し続けたい。
観月に俺の子供を孕ませたいという結果を求めての行為ではない。
ただただ、今、この瞬間の快楽の為に、彼女を犯したい。
SEXの齎す快楽という以上に、俺の一番好きな女を犯すという状況がオレの欲望であり、何より今の悦楽に繋がっている。
「んぁっ‥‥はんんぁ‥‥に…にいさま…くぅんぁっ、んぁ‥‥っ!」
観月の膣内は俺を締め付け、擦り上げ、その刺激を更なる快楽として俺の全てを支配する。
絡み付き、締めつけられ、そして吸い上げられていく。
快感が全てを圧倒し、五体の全ての感覚があやふやになるような錯覚を覚える。
頭の中が全て交わっている部分から発せられる快楽に占拠され、身体中が性器になったかのように敏感に反応するようになっていた。
「んぁっ、んんっ、好きぃ…んんぁっ! んっ!!」
「ぅあ‥‥ぁああっ!」
俺の口からも声が漏れている。
俺の脳髄から発し続けられている指令が、一刻も早く俺自身を吹き出させようと、その放出先を求めていた。
――クチョ‥‥、クチョ‥‥。
「あっ! ‥‥やぁぁ‥‥っ!」
強く腰を打ち付ける。何度も何度も強く押しつけ、幾度と無く膣内を掻き回る。
「ぐぅぅっ‥‥」
「んんっ、んんんんっ!!」
あまり長くは持ちそうになかった。
それでもこの感動を一瞬でも長く味わおうと、唇を噛みしめる。
――ぐちょ‥‥、ぬちゅ‥‥!
腰の奥の方から、自分の持っている熱の全てが外へ流れ込まれようとしている。
「ぐ、う‥‥っ!」
俺は最後の力を振り絞らんと観月を組み敷いて、激しく突き入れる。
そして、ギリギリの限界まで腰を動かし続け、最後に彼女の一番奥目掛けて突き破らんばかりに、力任せに腰を叩きつける。
「ぐぁぅっっっっ」
「んっ‥‥ぁん、んんんんんんんんんぅぅぅ――――――――っっっっっっ!!」
俺の情けない呻き声は声にならない声で絶叫する観月によってかき消された。
―――ドクッ、ドクドクドクゥッ!!
彼女の熱い胎内に包まれながら、オレは全ての欲望を解き放つ。
「‥‥やんぁ、んぁぁぁぁんっ! はんぁぁ‥‥んんんんっ!! くぅんんんんぁっ!」
――ブビュルッ、ビュクゥッ
「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――――っっっっっっっ!!」
腰の奥からせり上がってきたものが、尿道を通り、信じられないほどの勢いで、ペニスの先端から吐き出される。
――びゅくっ、びゅくっ‥‥
何か自分の体内から、熱そのものを吐き出しているような、そんな脱力感。
開放された悦びだけが、俺の心を痺れさせた。
「ひっ、ひぁっ‥ひぁ‥はぁ‥はぁ‥はぁ‥はぁ‥‥はぁ‥‥‥‥」
「観月‥‥」
「はぁ‥‥ぁ‥‥ん、んんっ‥‥ぅむ、ん‥‥にいさまぁ…」
俺の呼び掛けに精一杯幸福そうな笑みで返してくれた観月に、もう一度だけキスをする。
束ねられていた彼女の髪が、いつの間にか解けていた。
・
・
・
性行為というのは当人同士は夢中になっているので気付かないが、傍から見たら相当間抜けな状態ではないだろうか。
鏡に映る自分達を目の隅で見る度にそう思う。
さっきまで蒲団の上に座った俺と向かい合うように観月と繋がっている姿勢。
座位とか言うのだろうか。
格好は良く知っているが、正式な名称はあんまり知らない。
「やん、ひゃんぁ‥‥ふぁっ‥‥んぁっ!」
観月の脚が俺の腰に巻きつくように絡み、同時に両手を背中に回してしがみ付いている。
腕からも脚からも強く締め付けられていた。
より強く、より激しく、一つになる為に。
「‥‥んぁっ!」
顔を合わせるようにして唇を貪りあう。
「ん‥‥んん‥‥」
俺の腕が自然と観月の身体をギュッと強く抱きしめていた。
腕の中の彼女が、強く震えた。
「にいさまぁ…素敵ですぅ…くぅんぁぁぁぁっ‥‥」
必死な彼女。
必死な俺。
互いを欲するこの行為を浅ましく恥ずかしいと思う反面、求めて止まず、そして決して尽きることのない本能として心の奥底にまで楔として打ち込まれていた。
セックスが生活の一部になっている。
毎日しないと我慢出来ない訳ではないが、ずっとしないでいると気分が悪くなる。
非常に苛立ち、終始落ち着かない。
それまで性欲の処理には殊更気にかける必要も無かったのに、今ではセックスをしないでいると精液が溜まりに溜まってしまっているような気分になる。
実際、久方ぶりのセックスの時はいつも以上に量も粘度も臭いも色も違っている。
何だか観月との性経験を境にして、自分の中で大きく変わっていってしまったかのように思える。
観月は処女であったが俺自身は童貞ではなかったのに…。
大袈裟に言えば、精を放つことが生きる目的の一つにまでになってしまっていた。
彼女が愛しい。
その感情と同じぐらいに彼女の身体が欲しい。
彼女の膣の中に俺のモノを入れたい。
あの温かな締め付けを味わいたい。そして擦りたい。自分の性器の全てで彼女の性器の感触を味わい尽くしたい。
――彼女の膣を抉り、肉を擦りつけて貪りたい。
これは俺だけのものだろうか。
それとも男なら誰でもそう思うようになるのだろうか。
牡が牝に感じるものなのだろうか。
一つも判らない。人に聞くことも恥ずかしくてできない。
観月の性器に自分の性器を突っ込みたいという強い欲求が、彼女を見ているとどうしようもなく感じてしまう。
流石に四六時中というわけではないのだけれども。
それでもちょっとしたことで、いつでも沸いてくる。
彼女の全てを奪い尽くしたいと。
「観月っ、観月っ」
「くぅあぁ! あ、あ‥‥にいさまぁ…んっぅあぁっ! うんぁ、んん‥‥はんぁぁぁっ!」
お前は俺のモノなんだという独占欲が、観月観月の身体を腕で包むようにして押さえ込ませる。
宇佐観月が愛しい。
俺は彼女の全てを好み、全てを愛し、全てに惚れ込んでいる。
だがそれ以上に、今は彼女の身体への肉欲が勝っていた。
彼女の魅力の全てが、今は彼女の身体で得られる快楽の為のものになっていた。
その綺麗な髪も、美しい声も、つり上がった眼差しも、凛とした顔立ちも、普段の大人びた物腰も、細くて長い手足も、豊満な胸も、引き締まった腰も、
宇佐観月を形作る全てが、彼女の膣奥を抉り続ける俺の分身に与える快感を増幅させる従属物へと変化していた。
だからこそ彼女のその魅力の全てを飲み込んだ秘肉を貪る俺こそが、彼女の全てを支配しているというような錯覚に陥るのだ。
「‥‥んんぁぁっ! は、激しくってぇ…ぁぁっ、にいさまぁぁぁっ!」
これが彼女への冒涜なのか、セックスの真実なのか、何もわからない。
ただ、俺はこれ以上の心地良さを知らなかった。
もっと味わいたかった。
何度でも何度でも、この悦楽を感じていたかった。
「ぃぃ‥‥ぃあ、好きぃ…ぃあぁぁぁ‥‥あぁぁっ!」
このセックスの時だけは、俺は彼女の全てを奪い尽くしたいと思う。
対等にとか、紳士にとか、人間らしくとか――そんな全てを擲ってただ彼女の局部を弄り、自分の欲望の全てが詰まった生殖器を突き入れる。
ここが一番気持ちがいい。
これが一番気持ちがいい。
何よりも。
どれよりも。
「だ、ぁ‥‥ゃぁぁぁっ! やぇっ‥‥めっ! ぁめぇっ!」
セックスに夢中になる。
獣だろうがなんだろうが知ったことではない。
「んん、んん、んんんっ‥‥っ! あぁぁぁぁぁっ、ああぁっ! ぁぁぁぁぁっ!」
俺が腰を引くたびに彼女の襞が捲れ、粘膜で必死にしがみつく。
そして腰を落とすたびに呑み込み、最奥まで咥えこんでいく。
「ひんぁ、ひゃんぁ、んぁ‥‥はぁぁぁっ、ぁぁっ、ぁぁぁぁあ! ぁあ! ぁあ!」
彼女を見る。
観月は俺と同じ顔をしていた。
自分の身体の中から伝わってくる快楽、自分の心の中から湧き上がってくる快楽、その二つのものに自分自身を飲み込まれ――よがり狂っていた。
こんな行為を交合と呼ぶとは思えなかったが、そうとしか呼べなかった。
「んぁ! やぁ‥あぁぁっ! んぁ、やっ! ‥‥やぁっ!‥‥ぁめぇ!」
俺は生殖行為にこうした途方もない悦楽を伴わせたとことを、感謝し、同時に呪った。
――泣きたいほどに、嬉しく、悔しい。
「んんっ、んぁっ!兄様っ、好きぃ…好きですぅ…んぁぅ、んぁぅ‥‥あぅ、あぅ、あぅっ‥‥!」
激しく腰を突き出すと、観月の背筋が一層仰け反ってくる。
「んんんぁ、んぁ‥っ、んぁぁぁ‥‥っ!」
感触が莫迦になってしまっていて、いつしか肉を抉っているのではなく、熱い粘液質のものに捻じ込んでいるような気分になっていた。
「ひゃんあ、くんあ、んあぁぁぁ‥‥っ!」
それでも必死になって俺は腰を打ち付け続ける。
終わりが近い。
観月も達しかけているのか、俺の早くなった動きに合わせて腰をうねらせもがく様にして身体を痙攣させる。
「うくっ、んぁ! んんんんっ! ぁ‥‥兄様っ」
「んん、んぅっ‥‥‥ぅぁんっ! くぅんぁっ‥‥っっ! ぁ‥‥っっ!」
真っ白になる。
俺の全てはこの瞬間の為にある、これを味わう為に存在しているような圧倒的な開放感。
「ぁぅ、あぅぅ、ダメぇ‥‥」
「いいぞぉ、観月」
「‥‥っ、ぁ‥‥ぁ‥‥」
暫く悲鳴とも歓声ともつかない声が互いの口から漏れるが、次第に荒い息によってかき消されることになる。
彼女の膣内に射精する。
これに勝る快感はないと思う。
「ぁ‥‥‥はぁ‥‥‥はぁ‥‥‥」
「ふぅ‥‥‥ふぅ‥‥‥ふぅ‥‥‥」
弛緩した身体を投げ出すようにして横たわっていたが、次第に落ち着いてきた。
それは観月も同じだったらしく、身体を起こしてティッシュペーパーの箱を手探りで探っているのが視界に入ってきた。
そのままシャワーを浴びるのかと思ったが、その前に蒲団に付着した分泌液を簡単にでも拭い取ろうとしているようだった。
表面を擦る程度のことしかできないし、そもそもまだ絶頂の余韻の残る身体では力が入りきらないらしく、あまり効果があるとも思えない。
それでもなるたけ何とかしようとしているのは観月らしい気がした。
そう考えると、また股間のモノが固くなってくるのがわかった。
今や、彼女に対する感情の全てが性欲に転化してしまうのは変態だからだろうか。
彼女を犯したい。
それしかないのかと自己嫌悪に陥るが、開き直ってしまえばそれまでのことだった。
「ん‥」
彼女の愛液と自分の精液、その他互いの身体から出ていて混ざった液体で濡れた自分のモノを見詰める。
浅ましいと思いながらも、どこか誇らしい。
「観月‥‥」
「はい…ぇ‥‥ん――っ」
驚かす目的で、四つん這いになっていた観月の目の前に勃起した己の性器を晒し出した。
「あんっ‥‥」
観月の手から、持っていたティッシュが落ちる。
突然のことで目を丸くし、そして恥ずかしがる彼女を見て興奮する。
本気で嗜められたらどうしようと思いながらも、止められなかった。
また少し、固くなってきた。
「あ、え‥‥」
結局、観月はどうしたらいいのか判らなくなったらしく、瞬きも忘れたように、ただ俺のモノを見詰めていた。
おずおずと頼りなげに伸びる指先が触れて、ピンと角度が跳ね上がる。
「‥‥っ!?」
驚いたように手を離す観月の仕草が可愛い。
「‥‥」
至近距離で観月観月に見られていることで興奮するが、それだけでどうにかなるわけではない。
「あのさ、観月‥‥」
今まで交尾の後は手でしごいて貰ったり、口でして貰ったりと特に決まりは無かったが…。
観月は綺麗な瞳を細めて「して欲しいんですか?」と聞いてきた。
「あ、ああ‥‥」
そう聞かれて、否と答えられるほど俺は嘘吐きではない。
無理強いはしないが出来ればやって欲しいというお願いをする。
それだけを言う為に咽喉がかさついたのは緊張の為か、更なる興奮の材料を得るという期待の為か、自分でもわからなかった。
「いいですよ。その‥‥今日は口でしても‥‥」
そう言い終わると、観月の顔がこれ以上ないぐらいに高潮していた。
「じゃ、じゃあ‥‥」
「ええ‥‥」
改めて彼女の目の前に屹立した一物を突きつける。
自分の欲望の全てを曝け出しているそれを見られるというのは何時もながら恥ずかしくて、興奮する。
このまま腰を引いて逃げ出したい気分と、突き出して強要したい気分。
両方の自分を頭の中に想像してしまい、身悶えそうになる。
透明の液体が先端から滲み出しているのが実感できる。
何かこうしているだけで射精できてしまうのではないかと思うぐらいに、自分の中での興奮が膨らんでいた。
葛藤していて気がつかなかったがその間中、観月は瞳を見開いたまま、まじまじと俺のモノを見詰め続けていた。
その間、彼女の荒い吐息が俺の下半身をくすぐる。
「‥‥」
声を掛けるべきかどうか迷ったが、俺が彼女に意識を向けたことで空気が変わったことに気付いたのだろう、ハッと目線を上げて俺に気がつくと、
待たせていたことを謝りながら口を近づける。
「ん‥‥んっ」
そのまま目を閉じ、長い睫毛を小さく震わせながら舌を伸ばしてきた。
同時に、恐々とした頼りない手つきで俺のモノを両手で包み込む。
「観月‥‥んぁぅっ!?」
観月の舌先が、先端に触れた瞬間全身が震えた。
「――っ!」
その動作に驚いた観月が手を離したこともあって、俺のモノが観月の顔を擦るように跳ね上がる。
「あ!「ご、ごめ‥‥」」
動揺した互いの声が重なる。
そして暫く、気まずい気分になって互いに沈黙してしまう。
「じゃ、じゃあ‥‥」
「あ、ああ‥‥」
先に気を取り直したのは観月の方だった。
笑う余裕もなく、再びおずおずと俺のモノを軽く掴む。
今度はゆっくりとした優しい手つきで、袋の部分を撫で始めた。
細くひんやりとした彼女の指でぎこちなく擦られる感触に、背筋が寒くなる。
「熱いです‥‥」
俺のモノから発せられる熱気を直に感じ、思わず漏らした言葉のようだった。
「‥‥気持ち、いいですか?」
「ま、まあ‥‥」
慣れると物足りないが、それでも気持ちが良いことには変わりはない。
自分の熱い手の平とは違う、ひんやりとした観月の手の平と繊細な指使いによって俺の分身が握ったり擦ったりしているという状況。
「そ、そうですか‥‥」
恥ずかしそうな顔に嬉しそうな表情を混ぜながら、手の動きを徐々に大きく大胆に動かしてくるようになった。
その分、伝わってくる快楽も増してきた。
「ん‥‥っんん‥‥‥」
「んぁっ」
そしてもう一度舌を出し、俺のモノを最初は舌先でつつくように、そして軽くチロチロ舐め始めた。
「んぁっ、ぐんんっ‥‥」
悲鳴をあげそうになって必死に堪える。
膣とはまた違った感覚。
それ以上に、観月の舌が俺のモノを舐めてくれているという行為自体が、どうしようもなく俺を興奮させていた。
「‥‥ぅん‥‥ぁ‥‥はぁ‥‥」
時折、首を傾け上下に顔を動かしながら舌を這わせて、側面を舐め上げる。
「‥‥はぁ‥‥っんぁ‥‥っぁ‥‥」
奉仕という言葉が脳裏に浮かぶ。自分のモノが益々いきり立つのが判った。今度は観月も少し驚いただけで、行為を続けてくれた。
先端に唇を押し付けるように口づけをして、滲み出る薄白く濁った液体を舌でペロペロと舐め始める。
「ん‥‥」
「あ、あぁぁぁぁっ」
思わず漏れた声で、俺の味わっている快感を理解したのだろう。
観月は優しい笑みを投げかけると、それを口に含んだ。
「くぅぅぅぅぅ‥‥」
今度は覚悟できていたので、歯を食いしばって堪えることができた。
「ん‥‥んん‥‥」
くぐもった声に、唇と分身が隙間なく擦れ合うことで唾液の音が重なる。
観月は頭を動かさないまま、ぎこちなく舌を動かしてきた。
舐め這い廻る舌。
咥えつつ擦られる唇。
包まれる温かい唾液。
軽く当たる固い歯。
彼女のその一つ一つが、俺の性器を慰めてくれている。
実際に伝わってくる快感と共に、そのことを思うと身体中が熱くなる。
「観月っ、観月っ」
初めは愛撫というよりも、口に含んでぎこちなく舐めたりするだけだった行為が、頭を上下に動かしたり、一度口を離して咥えるように唇で挟んだり、
彼女なりに仕入れた知識と俺からの指導で学んだ色々なことをし始めていた。
それがまた更なる快感を産んで、俺を一層蕩けさせる。
「‥‥‥‥ん、ん‥‥ん‥‥んぐっ! ごほっ、ごほっ、ごめんなさい‥‥」
「だ、大丈夫か?」
「げほっ‥‥え、ええ。御免なさい」
喉の奥まで突き入れてしまって噎せてしまっても、止めることはなかった。
それどころか、彼女の声は既に潤みを帯びていた。
「じゃあ、続けますね‥‥」
間を置いたら俺に止められると思ったのか、目尻に溜まった涙も拭わずに再び口を大きく開いて、極限まで勃起している俺のモノを飲み込んだ。
咥えている行為に興奮していたのは俺だけじゃなかった。
自分の感じる快感ばかりに気がいっていて身勝手だった俺は今更そんな事実に気付くと、嬉しくなってしまった。
我ながら本当に自分勝手だと思う。
「ん、んぷっ、ん、んっ‥‥んっ‥‥」
さらさらの観月の髪を撫でる余裕もなく、手を当てて押さえつける。
その下では彼女が必死になって俺のを咥え、しゃぶり続けてくれている。
俺がして貰っているのに、まるでそうさせられているかのような征服感とは逆に、被虐感すら感じるのは何故だろうか。
俺のモノを奪われているような――そんな気分になり、またそれが違う興奮を発芽させる。
「ん‥‥んっ、ん‥‥んん‥‥」
彼女は自分が興奮していることを俺に隠そうともせず、開き直ったように行動が大胆になっていく。
「んぁ、んむっ‥‥ん、ん、ん‥‥」
幹の部分を掴むと、先端の尿道口に舌を入れようとする。
「‥‥んぷっ、ん、んちゅ‥‥んぷ!」
手で揉み解すだけだった袋に口をつけ、睾丸を袋越しに咥え込むように唇をあてる。
「んん、んん‥‥んぷっ、んぇ‥‥んぁ」
「ぅぁ‥‥ぁ、ぁ、ぁっ、で‥‥」
その必死な行為による快感と、その観月の迫力のある姿に一気に上り詰めた。
口の中から頬に押し付けて膨らんでいる俺のモノを外からタップするように触って限界を告げる。
「観月‥‥も、もう‥‥」
一度だけ上目遣いで視線を合わせると、彼女は激しい動きで顔に垂れ落ちてくる前髪を掻き上げ、それが合図だったかのようにそれまで以上に必死にむしゃぶりつく。
それだけでもう、我慢しきれなかった。
「ぅあっ、あ‥‥あ、あ‥‥あぁぁ‥‥っっ!」
「んっ! んぷっ‥‥ん、ん、ん‥‥」
観月の口の中へ目一杯放出すると、興奮しているせいもあってかそのまま俺が吐き出した精液を躊躇うことなく飲んでくれた。
「ん‥‥んん‥‥んうっ‥‥んっ‥‥んぐっ‥‥っ、けほっ! けほっ、けほっ」
粘り気のある液体が喉に引っ掛かったのか咽たが、観月観月は最後まで飲み干すと、俺を見て微笑んでくれた。
「‥‥あ」
その笑顔で、俺は固まる。
愛しさが、何かを突破したのが自分でも判った。
「兄様の味って、美味しい‥‥」
「観月っ」
欲情よりも、愛情が上回った。
抱きしめたかった。
気がついたら俺は突き飛ばすように彼女を押し倒していた。
「やぁん‥っ!」
悲鳴をあげる観月を抱きしめる。
細くて軽くて、温かくて柔らかい身体。
顔を押し付け、彼女の肌に擦りつける様にその感触を楽しむ。
観月の身体からはいい匂いがする。
人の匂い。汗の匂い。彼女自身の女の匂い。
愛情の果てが性欲なのだと思う。そう思わなければ自分が耐えられない。
俺は憑かれたように観月にむしゃぶりついていた。
「観月‥‥観月‥‥」
名前だけを繰り返し呼び続けながら、彼女の全身を愛撫する。
「んぁ‥‥ぁぁ‥‥」
首筋に唇を押し当てると、観月は俺の頭を力を入れ過ぎないように優しく抱きしめる。
「っぅん‥‥」
くすぐったそうに身体を小刻みに震わせる彼女の白い首筋を、キスマークをつけるように何度も何度も押し付ける。
「ん‥‥ぁ‥‥」
次第に俺の舌が、唇が彼女の首筋から肌を滑らせて、唾液の糸を張らせながら落ちていく。
「ぁ‥‥んぁっ!」
舌の通る下り道が急に、上り坂になる。
弾力質な舌触りが一層強くなる。
「ぁぁ‥‥んん‥‥」
柔らかい乳房が好きだ。
突き出ている乳首が好きだ。
乳首の周りの乳輪の色が好きだ。
乳首の付け根の凹みが好きだ。
「はぁっ、んぁぁっ‥‥」
俺の口はその為にある。
舐める為に。
咥える為に。
しゃぶる為に。
噛む為に。
突付く為に。
吸う為に。
俺は彼女の胸を必死になって攻略する。
手で、口で、身体中で、懸命になって彼女の胸を蹂躙する。
「‥‥ぁぁっ!ひゃんやぁっ!」
俺は身体を沈めて、彼女の両膝に手をかけて下肢を大きく開かせると、その中心に指を伸ばした。
「っ‥‥ぇ?」
どろどろに蕩けきっていた彼女の秘裂は、俺の指を容易に咥え込む。
「に、にいさま‥‥っっ、っ! んっ!」
柔らかい彼女の蜜壷から溢れ出る熱い蜜と共に、一度出していた俺の精液が零れ落ちる。
「んぁ!くぅんんん、んんっ! はん、ん、んんっ!」
ちゅぷちゅぷと中に入れた指で掻き回し、途絶えることのない液体を幾らか掻き出すことを続ける。
声を押し殺そうとして失敗している観月に、いよいよ我慢ができなくなって、最後は口で啜っていた。
「やぁんんんぁぁぁぁぁ! んぁぁぁっ! やぁぁぁぁっ!」
観月の腰が面白いように跳ね上がった。
「観月っ!」
俺は腰を上げると、自分のモノを持って観月を真正面から犯した。
「や、やぁぁぁっ! んんんぁ‥‥んぁぁぁぁっ!」
綺麗に形の整った豊かな二つの膨らみ。
それが今、俺の腰が動く度にタプタプと上下に激しく揺れている。
熱くなっている両方の掌でそれぞれの乳房を鷲掴みにする。
手の中で形を変える乳房は彼女の身体の動きに取り残されるようになる。
その柔らかい膨らみに手を置いたまま、円を描くように揉みしだく。
「んぁぁ、んぁぁ! んんんぁぁぁ!」
肉同士がぶつかる乾いた音に、泡立つような鈍い水音が重なり続けている。
吐息と声だけが響く。
「んあ、ああああああああっ‥‥んん、んん、んんぁ! ぁぅ、ぁうっ!」
彼女が身を悩ましくくねらせる度に、お漏らししたかのように愛液が溢れ出し、また更に一層お互いの性器が擦れ合う。
138 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 19:19:12 ID:56Qse0TT
「にいさまぁ‥‥にいさまぁ‥‥」
彷徨える観月観月の求めに応じて、唇を重ねた。
「んぷっ‥‥ん、んんっ、ん‥‥」
必死で口を吸う彼女の頭を抱きながら、俺は横目で部屋の備え付けの鏡を窺う。
幸せ。
そして悦び。
今感じているものは、鏡の向こう側だけ到底理解しきれないものだ。
だが、一度知ってしまうと、鏡越しでもはっきりとわかってしまう。
「‥‥ゃ、めぇ! ぁ、あ、あ‥‥っ! んぁっ! ‥‥‥ぁぁっ!」
俺は腰を突き上げて、自分の世界に没頭しはじめた。
それが務めであるかのように、快楽を求めて彼女を略奪する。
精を注ぎ込む為でありながら、種の成果を欲しない非生産的行為。
俺は彼女を求め続ける。彼女もまた、俺に応える。
「んぁ、んぁ、んぁぁっ! んぁぁあ、んぁぁぁぁぁぁぁ――――――っ!」
互いが耐え切れなくなる、その瞬間まで。
The End
CANVAS
観月エロかわいい。
やっぱりロスパのネタ、特に観月では抜ける。
hosyu
hosyu
144 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 17:19:25 ID:ekogE2b5
age
hosyu
hosyu
147 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 22:54:13 ID:MJe1GlEI
職人さん待って。
保守
hosyu
hosyu
hosyu
観月を侍らせてぇなぁ。
こんないいこはもういない。
hosyu
ファンブックも本編もまだまだ現役だ。
hosyu
hosyu
157 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 20:49:05 ID:KUK2pdfR
test
hosyu
ロスパSS 宇佐観月 制服編
只ひたすら暑いだけの何て事は無い至って平凡な夏の日。
盆地であるが為に周辺地域よりも二度は気温が高い京都の気候に人々がうんざりする季節である。
今日も俺の受け持ちである日本史の授業を全て終え、最愛の恋人・観月と帰宅中…
優しい観月の、いつもの要らぬ気遣いが始まった。
「今日も暑いですね、兄様」
「そうだなあ、天気予報で言ってたけど今日は35度を超えそうだしなあ」
「でしたら、冷たい飲み物買って参りましょうか…もちろん兄様はブラックコーヒーですよね」
「…ああ。けど観月、そんなに気を遣うなよ…」
俺がそう呟いていると、
「えっ、何か仰いましたか?」
「いや別に…じゃあ待ってるから近くで買って来てくれないか」
「はい、急いで買って参りますね♪」
本当に、いつものことなのだが観月の俺への尽くし方には正直嬉しいけれど頭を悩まされる。
遠慮すれば観月は哀しそうな表情と口調で謝ってしまうのだから、如何に俺の少ない良心も後悔で打ちのめされてしまうのだ。
それに、下手なことを言って彼女の心を傷つけるのが怖い…。
だからいつもこうして観月の行動や言動に逆らえない、つまりは言いなりになっている?のである。
たまにそんな自分に嫌気がさすけれど、惚れた弱みってことで仕方ないだろう。
観月みたいな美少女で麗しき巫女さんが、我侭で図々しい俺を恋人して認めてこんなにも誠心誠意尽くしてくれているだけでも感謝するべきなのかもしれない…。
しかし内心では殊勝なことを思い感謝しているのにも拘らず、俺は時として悪戯心が沸き起こり突飛な行動を取ってしまう。
「はい、兄様お待たせしました。これで宜しかったんですよね?」
「ん〜、ホント言うとブラックじゃなくてミルクだけ入った無糖の方がよかったけど涼むだけだから、これで我慢するかな」
「えっ?…すみません。もっとはっきりと兄様のお好みを伺うべきでしたね。…ごめんなさい」
「…嘘だよ!俺が飲みたいのはブラックだって!…ってか本当に暑くなってきたから、さっさと俺の部屋に行こうぜ」
「うふふ、やっぱり兄様って優しい…。はい♪急ぎましょう、兄様!」
そう言って嬉しそうに、そして軽やかに歩き始める観月の背中を見つめながら
俺はバレないように、小さく溜息をついてその後を追って歩き出した。
(あ〜あ、またくだらない嘘みたいな冗談を言ってしまったなあ…)
・
・
・
学校と俺の部屋、つまりは旅館『山吹』の間借りしている離れにある別館までの距離はそんなにないのですぐに着いた。
俺がポケットから鍵を出し開けると観月にしては珍しく遠慮無く、まるで自分の家のように上がり込んで行く。
観月は俺が一人でここの離れを間借りしているのを知っているからであろうし、ましてや『山吹』は親友の沙雪の旅館だ。
幼い頃から慣れ親しんだ場所に遠慮など確かに要らないであろう。
まあ…だからと言ってココまで勝手知ったる我が家同然な態度はどうなんだと思うけど…。
(それは俺の自室の散らかり具合に呆れる観月を見たくないせいもあるが)
「?どうされたんですか、早く上がりましょう??」
「わかってるよ」
俺がドアを閉め靴を脱ぐ間に観月は階段を上り、俺の部屋に向かっていた。
俺も部屋に向かおうとしたのだが、ふと足を止めた。
さっき観月にくだらない冗談を言った不始末を詫びる意味合いも含めて、彼女の好きな冷たい緑茶を作って出してやろうと
殊勝にも俺は考え実行する。
離れの台所にある冷蔵庫から氷を大量に瓶へ入れて、上から熱い緑茶を注ぐ作業を行った。
簡単では有るが上等な葉を使用した緑茶を冷たく楽しむには最良の手だ。
沙雪の母親が親戚の俺の為も兼ねて緑茶や茶菓子を常備してくれるので助かったと今日改めて実感した。
・
・
・
冷たい緑茶と茶菓子を手に持って部屋に向かい、俺はドアを開けると…
『アァン……アァン……アァン……』
部屋の中から女の喘ぎ声が聞こえた
…しかもこの声には聞き覚えがある
「ま、まさか…」
俺は慌てて部屋に入ると、観月は俺の自己編集した秘蔵のAVを鑑賞していた。
「観月!な、何見てるんだよっ!?」
「ビデオデッキにテープが入ったままでしたので…それが気になって…」
「いやしかし、我が秘蔵の楽しみを暴くような真似は…」
「むう…楽しみって何ですか??入れたままにされている、エッチな兄様が悪いんでしょう!?」
そう言い返してきたことによって俺の中の何かがブチッと切れた。
「とにかく、そんなことしてる悪い子にはお仕置きが必要だな!」
そう言って俺は無理矢理彼女を畳の上に押し倒した。
「え…ちょ、ちょっと何なさるんですか兄様、急にそんなことされたら痛いです!?」
「痛くしてるから当たり前だろ、悪い子にはお仕置きが必要だって言っただろ」
「何変なこと仰るんですか?!もう…手を離して下さい!!」
俺が浮気をした訳ではないのだが、隠れてAVを楽しんでいたことに観月はかなり不満な様子だ。
バタバタと暴れて抵抗しようとしていたが、俺は観月を放すつもりはない。
「暴れたって放すわけないだろ、これからお前は俺に襲われるんだからな」
「そ、そんなの酷いですっ!…お願いですからやめて下さい!?」
表向きでは抵抗しているように見える彼女も、いきなりのことに驚いているのか、珍しく強気な言葉も大して迫力がないように思える。
性格からして、観月はS(サド)かM(マゾ)で言ったらMの分類に入るんだろう。
その証拠に、段々と俺が強く迫っていく度に顔を赤らめていくと同時に、息遣いが荒くなっていくのが分かった。
俺はこれはひょっとしてと思い、言葉攻めをしてみることにした。
「感じてるのか観月、そんなに顔赤くして」
「…っ、いやです…そんなこと言わないで下さい、兄様……」
どうやら効果はあったらしい。
観月は更に顔を赤くし、そして足をモジモジさせていた。
俺は下向き加減になっている観月にキスをした。
「んっ…んん…」
深く濃厚なキスに感じたのか、甘い声が微かに漏れていた。
「可愛い声出すじゃないか、これからもっと苛めてやるよ」
「あ、あぅ……」
どうやら予想するまでも無かったようだ。
観月は正真正銘のM(マゾ)だ。
常にお淑やかな性格の彼女は俺との性の営みの際には受け手である場合と攻め手の両方の一面を見せる。
観月が攻め手の場合でも一途な様子が愛惜しくて堪らないのだが、今はその前に彼女を犯したい、苛めたいという欲望の方が勝っていた。
そして観月を畳の上に押さえつけたまま身体に手を運んだ。
まずはその豊満な乳房に手をやり軽く揉んでみた。
「あ、あん…いやです、そんなに激しく揉まないで下さい…」
「そう言ってる割にはしっかり感じてるじゃないか、それともそんなに嫌ならやめようか?」
「あぅぅ…」
口では嫌がっているが身体はそうではないらしい。
寧ろ自分を感じさせて欲しい、本能ではそう語っているように思える。
「心配しなくても感じさせてやるよ、胸なんか観月は特に感じ易いんだからな」
そう言って俺は乳房を更に強く揉んでやった
「んんっ、い、いやぁ…だめぇ…んぁぁ」
「やっぱり観月は可愛いなぁ、益々苛めたくなってくるよ」
「そんなこと言わないで下さっ…い、あっ…」
何か今日は意地でもあるのだろうか、まだ観月は今の自分の気持ちに素直になっていない。
それも殆ど意味は無く見た目ではもう既に発情している雌犬のような状態だった。
「素直じゃないなぁ、観月が素直になれないなら俺がリードしてやるよ、手始めに制服を剥いてやろうか」
「そんな…恥ずかしいですぅ…」
「俺の目の前なら恥ずかしがることないだろ?…そんなに恥ずかしいなら俺が脱がしてやるからな」
そう言って俺は観月の上半身の制服に手を掛けた。
僅かではあるが抵抗があるものの、すんなり脱がすことが出来そうだ。
この様子だと最初から抵抗する気がなかったようにも思える。
ネックの赤いリボンを解くと次は月読学園の制服ボタンを一つずつ外していった。
この時にはすでに全く抵抗がなく、ただ恥ずかしそうに顔を埋めている観月の姿があった。
ボタンをすべて外し白いブレザーを左右に開くと、ピンクの可愛いレースで縁取られたブラジャーに詰められている観月の美しくも豊満な乳房が露になった。
元々巨乳好きの俺からしたら満足する大きさだったので見ているだけでも十分に興奮出来るのであるが、勿論それだけで満足するつもりなんか毛頭無い。
「へぇ、観月って今日はこんな可愛いブラジャー着けてたんだ。でもこれだけ大きいんだから、もう少し大き目のブラジャーでもいいんじゃないか」
「兄様ったら、そんなに胸のことばかり嬉しそうに仰らないで…これでも少し気にしているんですから…」
「いいじゃないか、それだけ乳があるのは女としては幸せな方だろ、それに俺は大きい方が好きだから丁度いいしな」
それでもやはり気にしているのか、少し胸を隠しているようだ。
(今日は本当に珍しい…。この期に及んで俺に隠すなんて……)
しかし俺は胸を隠している腕を退かしてブラの中に手を滑り込ますようにして手を入れた。
少し身体が火照っているせいなのか、ブラの中は少し熱くなっていた。
「あんっ…そんな所に手を入れないで…下さい…あっ、兄様ぁ…いやぁぅ…ち、乳首を摘まないで」
軽く乳首を摘んだだけなのだが感じているようだった。
次は少し力を入れて摘んでみることにした。
「うっ、あはぁ…い、いい…んんん…だめぇ、あぁぁ…」
やはり強く力を加えてやる方が観月は感じているようだ。
そうところを見ると益々マゾっ気があるんだと確信が持てる。
俺はもう少しこの反応を楽しんでいたかったのでもう暫く乳首を責め続ける事にした。
「いやぁ、そこばっかりじゃイヤァ…んんんっ…も、もっと気持ち良くなりたいですぅ…んはぁ…」
ついに本音が出たのだろうか、自分からもっと攻めて欲しいと言うようになってきた。
更に興奮してきた俺は観月の身体を抱きかかえ、手を中央にずらしてブラジャーのフロントホックを外した。
観月のブラジャーを外す作業に手馴れた俺はすんなりと外してしまう。
外したことによって、可愛いブラジャーの中に詰め込まれていた乳房が揺れながら曝け出された。
ブラに詰め込まれることによって谷間を強調していたが、外されて谷間は無くなったが大きな美しい生乳が見られるようになった。
寄せていなくても一目見ただけで大きいとわかる乳房、見ているだけ俺のムスコはムクムクと成長していった。
「やっぱり乳は生で見るに限るな、もう乳首がこんなに硬くなったてるぞ、観月はエッチだなぁ」
「そんな…だって……兄様が乳首ばっかり攻めるから…」
「でもあんなに感じてたじゃないか、素直に言ったらして欲しいことしてあげるのに」
「じゃあ…その……わ、私の乳首を…舐めて下さい…」
小さい声でそう囁いたので俺はその要望に応えてやることにした。
少し湿らせた舌を乳首まで運んでいき、まずは乳首からではなく乳輪から攻めていくことにした。
「ぁぁん…焦らさないで…乳首を舐めてぇ…んんっ…んぁぁ」
焦らすように舐めまわしてやると我慢できないのか、自分から乳首を舐めて欲しいと言ってきた。
「そんなに悶えてる観月って可愛いよ、もっと焦らしてあげようかな〜」
「い、いやぁん…焦らさないでぇ、焦らさないでちゃんと舐めて、ね…にいさまぁ…あぁん…」
焦らせば焦らすほどに感じていく観月の身体、もう完全に発情しているようだ。
焦らすのにも飽きてきた俺は乳首にパクリとかぶりついた。
「ぁぁぁ…イイっ…気持ちいいですぅ…もっと吸い付いて…あん…」
吸い付きながらも俺は右手で乳房を持ち、左手は下腹部へと持っていった。
黒いニーソックスを穿いた、白く一点の穢れもない美脚を触り、手を滑らせるようにして上へ持っていく。
触ると更に肌がスベスベなのが感じられた。
程よく肉付き、上品な足は世の男の誰をも魅了出来るだろう。
滑らせていた手を太股から更に上に持っていき、観月の秘部を白いパンティーの上から優しい手つきでゆっくりと触ってやった。
「いやぁん…そこも撫でて下さるんですね。そこを触られたら気持ちいいんですぅ…あぁぁ…ぅぅ…イイっ」
乳房を揉んだり乳首を舐めているとき以上に秘部を触られるのはいつもそうだが感じるようだ。
その証拠に、さっきまでそんなに濡れていなかった秘部も触りだしてから徐々に湿りだしていった。
徐々に高まっていく興奮によって俺の理性は何度も飛んでしまいそうになっていた。
そしてパンティーに手を掛けた瞬間、俺の理性は完全に吹っ飛んでしまった。
俺は息を荒くしながら制服の白いスカートを捲って観月のパンティーを脱がす。
どちらかというと強引なやり方になるだろうというやり方でさっとずらして脱がした。
「やんっ…」
流石に驚いたのか黄色い声が漏れていた。
今ので興奮が高まったのか、少ししか湿らせていなかった愛液がさっきと比べてはるかにたくさん溢れてきていた。
もう俺のムスコは我慢の限界を超えており、ズボンを穿いていると痛いほどであった。
たくさんの愛液が溢れている観月の秘部を目の当たりにして、俺はそこにムスコを入れたいという欲求が湧き出てきた。
白を基調とした月読学園の制服を全ては脱がさず半裸状態にして、恥ずかしい箇所である乳房や乳首に下の恥毛と割れ目を
剥き出しにさせた観月は美し過ぎる。
観月の漆黒な恥毛に覆われた朱鷺色の秘部と真っ白に輝く乳房を惜しげも無く晒している様は最高だ。
俺は彼女を弄んでいるかのようだが、余りの眩しいまでの美しさに正直眩暈を感じてしまっている自分に気付く。
何度セックスしても観月に対して無性に興奮するものだと今更ながら再認識する。
半裸になった観月を寝かせたまま、俺は立ち上がり着ていた服を全て脱ぎ捨てた。
(よおし!今日はお仕置きにアナルを攻めてやろう!)
「どうしたんですか?急に立ち上がったりして」
案外攻めるのをやめると冷静になっている観月…。
自分では冷静を装っているつもりだろうが、顔を見ると切れ長の瞳をウルウルと潤ませており、早くして欲しいと言っているようにも思えた。
脱ぎ終えた俺は再び畳の上に戻り、観月の上を跨いだ。
「な、何をなさるんですか…そんな裸になって…」
少し震えた声で聞かれたが、無視をして軽く口にキスをした。
そしてギンギンに大きくなっている俺のムスコを秘部から下に位置する彼女のアヌスに近付け先っちょを当てた。
「あっ…今日は…そこに…い、いきなり…入れるんですか…?」
「優しくしてやるから大丈夫だよ」
「さっき苛めてやるって仰ったから…」
「あれはものの弾みだよ、それでも観月は喜んでたじゃないか」
「だ、だって…急に襲われたから…その…兄様が上手だから…感じてしまったんです…」
「これだけ濡れてたら、アヌスにも多分ちゃんと入るよ、ゆっくり入れるよ」
過去に何度もアナルセックスは経験があるが、何と言っても彼女の繊細な排泄器官だ。
傷つけてしまっては申し訳ないので慎重さを失いたくない。
まだまだアナルセックスに関しては俺も観月も本番を目の前にすると緊張してしまうのだ。
それに、菊門を俺の指で広げられることに恥ずかしそうにしている観月を見ると何だかこっちまで恥ずかしい気分になってくる
「じゃ、じゃあ入れるぞ…」
今まで優位に立っていた俺だが、少し声が震えてしまっていた。
「は、はい…」
ゆっくり先から入れていく。
先だけが入ってるだけでも物凄く気持ちが良い。
バギナとは異なるつるりとした感覚が凄い快感に感じる。
観月は少し怖がっているのだろうか、ほんの少し体が震えていて目も涙ぐんでいる。
「っん…んん…」
もう半分ぐらい入っただろうか、段々締め付けが強くなっていく。
「うぅ…観月のアナルの中が狭くて熱い…それに締め付けられてて気持ちいいぞ…」
「ひゃんっ…そんなこと言葉で表すなんて…あぁ…恥ずかしい…」
一つ一つ快感を噛み締めながら、入れていった。
奥に入れていくと何かに当たった気がする。
どうやら奥にまで到達したようだ
ここで動いても大丈夫だろうと思い、少しずつ腰を動かしていった。
「あううっ…うぅ…ちょっと痛いですぅ…」
「アナルの場合は最初だけだからちょっと我慢するんだ」
少し痛がっているところを見ると観月が可哀想な気になってくるが、今更止められしない。
まだまだアナルセックスに不慣れな彼女に我慢しろというのは少し酷だったのかもしれないが、正直俺は腰を動かすのを止めるつもりは無かった。
「あぁ…い、いやぁん…痛いですぅ…くすん…やぁぁ…」
少し早くするとやはり痛がっているようだ。
ちょっと風向きを変えて、観月の乳房を可愛がってやることにした。
俺は観月の両胸を両手でぎゅっと掴み、素晴らしい肌触りの乳房を堪能する。
「あ”ひゃん、あ”あ”ぁっ、い”い”ですうっ!」
「くっ、観月、良過ぎるよっ…」
それは、俺にも言える事であった。
掴んでいる胸は、俺の掌では掴み切れない程に大きくて柔らかいのに仰向けになっても紡錘状態が保たれる固さとが絶妙で最高に甘美だ。
身体が動く度にやわやわと動き、それでいて手を引き寄せる様だ。危うげで居てしっかりとした存在感だった。
俺が動きを止めても彼女の呼吸に合わせて、たぷたぷと静かに揺れる観月の見事な乳房が愛しい。
その美しい乳房は激しく腰を突くとぶるんぶるんと揺れ動いて楽しませてくれるのが堪らない。
俺は左手で観月の乳房を味わい右手で乳首をくいっくいっと引っ張って、つい何時もの様に弄んでしまう。
「くぅぅんん、やん…あん、にいさまぁ。引っ張っちゃ…」
「駄目なのかい?」
俺は意地悪く言葉と行為の両方で愛しい恋人を苛めてしまっていた。
「…ひゃん。意地悪ですぅ。ん、ん…でもぉ…」
「うん?でも何?」
「あ…ゾクゾクして、あっ…あん…痺れが素敵です」
「素直な観月って大好きだよ」
「嬉しい…です」
そんなやり取りのせいか、アナル内は体液が潤滑油みたいに流れて、段々と馴染んできだした様子。
怖がっているせいで痛いように思っていただけなのだろうと思い、俺はもっと激しく攻めた
「い、痛い…あ、あぁん…でもぉ…何だか…気持ち…いい…はぁはぁ…」
どうやら慣れてきたのか感じてきたようだ。
「感じてきたみたいだな、じゃあもっと激しく動くぞ」
「はい…大丈夫…です。…もっと激しくして…」
最近は観月も新しい形態のセックスに対して積極的に協力してくれているので、俺は本能のままに激しく腰を動かした。
「あっ、あっ!!い、いい…あん…っ!!気持ちいいですぅ…ひゃん…っ、やぁん、もっとぉ…」
「うっ、気持ちいいよっ!観月のアナル…うおぉ…」
「いっ、ひゃん、イイですっ!!あぁぁぁ…イイですぅ…兄様のオチンチンが、気持ちいいですぅ…あぁぁん!?」
観月は声にならないような声で悶絶してくれている。
流石に生で入れたらかなり気持ちがいい。
情けないが少しイキそうになってきた。
「あぁ…もうイキそうだよ…」
「ダメェ…もっと動いてぇ…もっと感じさせて下さい!…あ、激し過ぎ…ああぁん!」
そう言われて、イキそうになっているのを何とか堪えた。
「それなら観月が先にイってくれよ、それならいいだろ…」
「ええ、早くイカせて欲しいですぅ…」
我慢出来るのもそう長くできないので俺はさっき以上に腰を速く動かした。
「あっ、あぁぁぁ…!!兄様、いやぁぁぁ…イイ〜っ!!うぅぅ…」
「うお、気持ちいいぞぉ、はぁはぁ…」
「あぁん!?やぁぁ…も、もうイキ…そう…あぁっぁぁぁ…!?」
「はぁはぁ、うぅぅぅ…観月!?」
「あぁぁぁ、イっちゃいますぅぅ!!あぁ…いやぁぁぁ!!もうダメぇぇぇぇ…あぁぁぁぁん!?」
激しく悶絶した後、観月はぐったりとなってしまっていた。
どうやらイってしまったようだ。
「はぁはぁ、イけたみたいだな…じゃあ次は俺も…」
「あぁぁ…!!ダメェェェ…!?んぁぁぁ…」
イってしまった後でも快感はまだあるようだ。
むしろ、イった後の方が快感が増しているようにも見えた。
「うおぅぅ…はぁはぁ、もうイっちまいそうだよ、はぁぁぁ…」
「あんっ、あぁ…ちゃ…ちゃんと、私の中に下さいね…んん…」
「あぁぁ、イ、イクよ、おぉぉ!!うっ…はぁ…!?」
イきそうになった瞬間にムスコを更に彼女のアナルの奥に突っ込んだ。
奥底に突っ込んだ瞬間、更に硬くなっているムスコからたくさんの精液が観月のアナルの中へと注がれていった。
びゅくびゅくびゅくっ! びゅっびゅっ!
「あぁ…ん…いっぱい、いっぱい入っちゃいました…兄様の精液……」
そう言って観月は幸せそうに微笑んでくれていた。
・
・
・
「観月ってエッチの時はマゾの方が好きなんだよな…」
「は、はい…何だか最近エッチの時になったら兄様に逆らえなくって…凄く攻められたいと思うんです…」
そして、俺は自分がサドっ気があるとこの時確信した。
「でもそんな観月って可愛いと思うよ、これからもエッチの時は俺が必ずリードしてやるから」
「…その、宜しくお願い致します…ね。でも何だか恥ずかしい…です」
「気にすることないって」
「ありがとうございます…大好きです。兄様…」
「俺も大好きだよ観月…」
そう言ってエッチの前にしたように、軽くキスをした。
すっかり温くなってしまった緑茶でお互いに喉を潤した後、俺はウエットティッシュで後始末をしてやることに…。
「さあ、観月。お尻の穴を拭いてあげるね…」
「…は…い。やぁん…スカートを捲るんですか?」
俺は観月のアヌスから溢れ出る精液を綺麗に拭う為にうつ伏せにさせた。
そしてスカート捲りの要領で眩しいくらいに白い観月の尻を鑑賞しながら楽しく拭いてやったのである。
「さあ、もっとお尻を突き出す格好でね」
「あん…こう…ですか?」
「そうそう」
制服のスカートを捲り、惜しげも無く可愛いお尻を披露させている観月のポーズは実に官能的だ。
俺は優しく優しくアヌスをウエットティッシュで撫でる感じで拭いてやる。
「にいさまぁ…もう…恥ずかしいです」
「ダメダメ。もう少しで終わるんだから我慢しなさい」
四つん這いで恥ずかしがる観月ってメチャクチャに可愛いぜ!
あんまり可愛いので、拭き取りが終わると俺は新たな提案をしてしまった。
「さあ、綺麗になったぞ」
「…ありがとうございます。兄様…あん?な、何ですか??」
「うん、今度は前から拭いてやるよ」
俺は観月の上半身を抱えると彼女は両腕を俺の頭部に巻き付け、自分の身体を自然に支えようとする。
これが好都合で、今度は中腰で俺と向かい合わせにさせた。
そして観月にM字開脚をさせて愛液を拭き取ってやることを告げる。
そう、まるで和式便所に跨るスタイルで…。
「あん、兄様。私…こんな格好……」
「そうそう、オシッコのポーズだね」
「…兄様ぁ……恥ずかしいですぅ…(真っ赤)…」
まるで観月は和式便所でこれからオシッコをする様子であり、漆黒の恥毛と薄桃色の秘部は丸見えだ。
しかも月読学園の可愛らしい制服が半脱ぎのままなので、まるで学校のトイレ内における光景みたいで素晴らしい。
(観月って学校ではオシッコをこんな格好でしてるんだよな)
本当に観月の放尿シーンを真正面から鑑賞しているかのような錯覚に陥る。
喜色満面の俺に対して、彼女は美しい顔を羞恥で真っ赤に染めてしまっている。
俺は右手を伸ばして愛液を拭っていたのだが、拭いても拭いてもなかな終わらない。
オシッコのスタイルで興奮が高まり、観月の愛液が再び分泌されているようだ。
「観月って凄くエッチだなあ。全然愛液が減らないぞ」
「やぁ…だって。兄様が私の…アソコを覗き込んで…」
「うん?!それで?」
「ですから…そ、それに撫でられると……」
排泄行為のスタイルに恥じらいを見せ、新しい愛液を流す観月。
俺は彼女のクリトリスを摘み刺激を加えてしまっていた。
「ひゃぅん…あん。兄様…あ、い”い”ですうっ……」
「凄いぞ、観月。もう一度するぞ!」
「は…はい。兄様……私を…」
「うん、可愛がってやる!」
再び激しく興奮した俺は、二回戦へとそのまま突入してしまったのであった…。
この日に俺たち二人の愛は更に深まった……。
The End
観月たんハァハァ
乙ー。
次回はぜひともオシッコをキボンヌ
確かに次は羞恥play希望ですかね〜〜
二人きりの密室で・・・
トイレで観月と放尿羞恥プレイ。
ウォシュレットでアナルオナニーとかハァハァ
つうか今回はいきなりアナルセックスっすか。
けっこう鬼畜っすね。
いやまあそれもまたよし。
GJ!
だけど、観月以外もやって欲しいな。
ふう・・堪能しますた。
観月たんは萌えるのう。
>>182 同意。
確かに他のヒロイン相手もきぼんぬ。
hoshu!
hosyu
hosyu
hosyu
hosyu
新作SSきぼ〜んぬぬ。
hosyu
191 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 08:21:00 ID:dHGl/cHx
ほしゅ
hosyu
ハーレムってそういやなかったかな。
194 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 09:23:33 ID:QarozTTN
まぁ、とりあえず保守
hosyu
hosyu
hosyu
最近はSS投下がありませんね。
どのキャラでも構いませんのでお願いします!
騒がれて立てられたのに立てられると過疎ったな。
200getで保守。
保守する人は何人かいるんだけどなあ・・・・・・。
201 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 20:55:27 ID:UDEttGcN
保守のためage
hosyu
保守じゃい!
hosyu
205 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:46:58 ID:4DP/kvua
あげ
静かな日はつづく
hosyu
208 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/14(土) 16:53:22 ID:6DJLruja
新年明けてもまだ過疎・・・
雪中プレイ・エレナのSS希望します
SSってフィンランドにもいたっけ?V突ならよく見るけど
っと、歴史ネタを振ってみる。
>>211 SSってサンタクロース?でも綴りが違うぞ!
ロスパSS 宇佐観月 境内編
秋のとある日。
穏やかな秋風が境内の木々を撫でている。
そんな中、肩に竹箒を担いだ俺は鳥居をくぐった。
「思った通り、落ち葉が凄いな」
連日の強風で境内は落ち葉で溢れかえっていた。
周りには人影はなく、静かだった。
俺の足音、鳥の囀りだけが聞こえている。
しかし、本殿に近づくにつれて別な音が混じってきた。
さぁっさぁっと言う、何かを箒で掃く音と、それにより落ち葉が擦れる音が。
「おっ、やっぱり観月は掃除してたか」
本殿の前で、一人の女性が自分の身長ほどもある竹箒で落ち葉を掃いていた。
白と赤が眩しい位に鮮明な巫女装束の女性であった。
見事なまでに艶やかな黒髪が腰の辺りまで伸ばしており、優しげな眼差しをしている。
トレードマークの赤いリボンに綺麗な鈴が連なった銀色の髪飾りで黒髪を束ねた姿が良く似合っていた。
楚々とした雰囲気で、見る者を安心させる面差しだった。
「観月、おはよう。お疲れ様」
俺はその美しい女性、観月へと声を掛ける。
「あ、おはようございます兄様。…あれ、どうなさったんですか、それは?」
俺の担いでいる竹箒を見て観月が言う。
「風が強い日が続いただろ、だから落ち葉がたくさん出たんじゃないかと思って。掃除を手伝いに来たんだよ」
「あら、折角のお休みの日にお気遣い下さって…申し訳ありません…」
本当にすまなそうに観月は頭を下げた。
「ははっ、そんな事は無いから〜。さぁ、また風が強くなると大変だぞ。一緒に頑張ろうか」
空いてる方の手をぶんぶん振って、俺は(極力爽やかに)答えた。
「はい、ありがとうございます」
俺の笑顔に応える様に、観月は微笑んだ。
・
・
・
「ふぅ、流石に疲れるなぁ」
始めて数時間が経過していた。大分掃除は進んだが、終わらせるまではまだかかりそうである。
「観月…やっぱりいいなぁ」
少しの間手を休め、甲斐甲斐しく落ち葉掃きをしている清楚な巫女を眺めて俺は一人呟いた。
額にうっすらと汗を浮かべて、時々、身体の火照りを冷ますかのようにふぅっと息をつく。
そして、また掃除を始めるのだが時折、髪飾りの鈴が彼女の動きに合わせてチリンチリンと鳴り響く光景が俺の目と耳に心地良い。
途中、お昼をとって休みをいれたものの、それを除けばずっと掃除をしていた筈である。
昼食は彼女が用意してくれた。
そんなに凝ったものでなく、普通の家庭的な料理であったが、とても美味しかった。
溢れかえる落ち葉を掃いたり、自分の為にお昼を作ってくれたり。
「大人しげな見掛けによらずバイタリティーがあるよなぁ、それに性格も健気だし。何と言うか、見てると癒されるんだよな…」
そんな呟きを漏らしつつ、観月を眺める自分の胸がとくんとくんと高なるのを感じていた。
「んっと。これで終わりですね」
集めた落ち葉をごみ袋に詰めてその口を縛り終え、うっすらと滲んだ額の汗をぬぐいながら観月が言った。
「ああ、お疲れ様」
「はい、お疲れ様でした。兄様が手伝って下さったのでとても助かりました。ありがとうございました」
そう優しく微笑む観月の頬は上気していた。
「えと、じゃぁ、裏のごみ置き場に持って行こうか。結構あるから往復する事になるかな」
「そこまでして頂いてすみません。勿論、私も持ちますから」
手手じかにあったごみ袋を両手にもつ観月。俺も両手に2袋づつ持った。
「助かるよ。これで一度で終わるな」
微笑みかける俺に、いえー、と観月ははにかんで、二人は連れ立って歩き出した。
・
・
・
裏手に回ると不意にどさっと言う音がした。
「兄様、大丈夫ですか…あっ…」
俺はゴミ袋を落とし、観月を背後から抱きすくめていた。
不意の事に、力が緩んだ観月の手からゴミ袋が落ちる。
「観月、観月…」
ぴったりと身体を密着させ、うわ言の様に彼女の名を呼び、両手で立派に成長した胸をまさぐる俺。
「あ、ちょっと、兄様、こんな所で…」
両手で俺の両手を掴んでそう観月は小声で言うが、それには拒絶の響きは無かった。
手にも、それ程力は入っていなかった。
その為にか、俺の動きは止まらない。今は乳首を探し当てぐにぐにと指の腹で圧迫し、かと思うと摘み弾いている。
厚手の布越しとは言え、執拗に繰り返されるそれにより、観月の身体に官能的な感覚が沸き起こってくる。
「…はぁはぁ…ごめん、でももう…」
熱い息を、耳やうなじに浴びせながら、それらに口付けをする。ひとしきりそうしたら、今度は舌を這わせ始めた。
舌全体でべっとりとさせたり、舌の先でころころと刺激して強弱をつける。
「ひゃぁうん、そんな…はぁ…はぁ…はぁ…んっ…」
観月の顔が、熟したトマトの様に赤らんでくる。喘ぐ様に吐く息も熱を帯びてきている。
俺の両手に添えられている両手はわなわなと震え、断続的に力が篭り、観月が快感を感じている様子を示していた。
「あっ、そんな、だめですよぉ…」
俺は袴を捲り上げて、秘所へと手を忍ばせた。
ぐちゅ…
茂みを掻き分け、人差し指を侵入させると粘着質の水音がした。
「んっ…あふン…恥ずかしいですよぉ…あぁっ!」
人差し指で膣内をかき回し始める。指をぐりぐりと回して膣内をえぐり、ぐちゅぐちゅと出し入れさせた。
「あぁ…あぁ…」
観月は息も絶え絶えで、次第に身体の力も抜けてきていた。
「きゃっ」
俺は指をかぎ状に曲げ、観月のGスポットを執拗にこすり上げた。それに反応する様に観月の背中が弓の様にのけぞる。
蜜壷への責めを止めず、身体をよりぴったりとくっつけ互いの頬と頬をが触れるほど顔を寄せ、俺は囁いた。
「どう、観月、気持ち良いい?」
「そ、それは…あんっ!はい、気持ち良いです…とってもいいです…あふっ」
観月は羞恥心から、快楽を感じている事を口にするのを躊躇った。
それを見た俺は責めを激しくさせ、言葉を紡がせたのだ。
「くぅっ!だめです、もうだめです!頭が真っ白に、何も考えられません!」
「このままイかせてあげるよ。観月は気持ち良くなる事だけを考えて」
手の中で悶える観月をとても愛しく感じながら、そんな彼女にもっと気持ち良くなって欲しいと一層責めたてた。
快楽に喘ぎ身を捩じらせる観月を見る事、そんな痴態を引き出す事に俺は優しい気持ちと、観月を支配している様な
ぞくぞくとした感覚を感じていた。それらは俺の昂ぶりを助長させた。
「はぅん……いやぁ、私だけじゃいやぁ、兄様も、兄様もいっしょに…おねがいですぅ…」
その言葉が、先刻までの俺の心持ちを焼き切った。観月の膣中にぶちこみたいと言う強い衝動が俺を襲う。
俺は、無言で観月の腰から純白のパンティを足元に摺り下げ、更に上半身の巫女装束を襟から左右に力任せに開き、可憐な和装の
ブラジャーを剥ぎ取った。。
指は、愛液でべとべとになって居た為にいつも以上に手間が掛かった。
それでも観月の漆黒な恥毛に覆われた朱鷺色の秘部と真っ白に輝く乳房を晒すまでは、ほんの1分程であったが欲望に猛った俺には永遠とも思える長さだった。
「観月、お待たせ…いくよ、思いっ切り突っ込んであげるからね!」
自分のカチカチに屹立したペニスに愛液をまぶし、一気に貫く。
「はぁうン!」
背中をのけぞらせ、わななく観月。俺は観月の両胸を両手でぎゅっと掴み、観月を強く抱きしめながら抽送を開始した。
「くふんッ!あぁっ!くぅ!ああぁ!」
それまで溜まりに溜まっていた欲望を一気に昇華させるかの様に、激しく腰を動かす。
衣服越しに感じる俺の体温が、胸をぎゅっと掴まれる感覚が、蜜壷をかき回される快感が観月を雌へと還させる。
「あ゛あ゛あ゛ぁっ、い゛い゛ですうっ!」
「くっ、観月、良過ぎるよっ…」
それは、俺にも言える事であった。
掴んでいる胸は、俺の掌では掴み切れない程に大きくて柔らかいのに仰向けになっても紡錘状態が保たれる固さとが絶妙で最高に甘美だ。
身体が動く度にやわやわと動き、それでいて手を引き寄せる様だ。危うげで居てしっかりとした存在感だった。
それに薄桃色に輝く乳首には俺がこの間縫い付けた、新しいピアスが誇らしげに存在を示している。
先日俺が観月に贈った新しい乳首ピアスとは小さな可愛らしい黄金色の鈴がピアスの銀色のリングに付いているので、観月の乳房が揺れる度に「りん」と
ささやかながらも音がするという優れものの品だ。
ただ周囲の人間に音が聞こえると困るのでカモフラージュ用に複数の鈴が付いた銀色の髪飾りを一緒に贈ったのである。
俺が動きを止めても彼女の呼吸に合わせて、たぷたぷと静かに揺れる観月の見事な乳房が愛しい。
その美しい乳房は激しく腰を突くとぶるんぶるんと揺れ動いて楽しませてくれるのが堪らない。
”りん…りん…”と乳首ピアスの鈴が乳房のゆれと共に鳴り響くのに俺は興奮を抑えきれなくなった。
俺は左手で観月の乳房を味わい右手で乳首ピアスをくいっくいっと引っ張って、つい何時もの様に弄んでしまう。
「くぅぅんん、やん…あん、にいさまぁ。引っ張っちゃ…」
「駄目なのかい?」
俺は意地悪く言葉と行為の両方で愛しい恋人を苛めてしまっていた。
「…ひゃん。意地悪ですぅ。ん、ん…でもぉ…」
「うん?でも何?」
「あ…ゾクゾクして、あっ…あん…痺れが素敵です」
「素直な観月って大好きだよ」
「嬉しい…です」
そんなやり取りのせいか、更に潤った蜜壷はぴったりと吸い付く様にまとわりつき、やわやわと擦りたてる。そして、奥へ奥へと誘う。
愛情豊かに愛撫されている様にも、精を搾り取ろうと貪欲に咥え込もうとしている様にも思える。
それらが俺の身体を穿ち、さらに情事へと溺れさせる。
「あ゛っ!あ゛っ!あ゛っ!もう゛、もう゛っ!」
法悦の涙の雫を目から零れさせ、口をぱくぱくさせながら絶頂が近い事を告げる観月。
「くっ!」
それに応える様に、俺は更に腰の動きを速めた。
「あああぁぁぁぁぁっ!!!」
「うおおぉっ!」
絶頂の瞬間、これまでに無い位きゅぅっと膣中は締め付けられた。
抗う事無くそれに身を委ね、俺も有りっ丈の白濁した精液を観月の体内に吐き出した。
はぁはぁと言う二人の息遣いだけが辺りを満たしていた。
・
・
・
境内の裏に植えられている大木に、寄りかかる様に腰を下ろしている観月が俺に膝枕をしてくれている。
目を閉じて心地良さそうにしている俺を、観月は目を細めて優しく見下ろしていた。
火照って赤らんでいたお互いの顔からは、随分赤みが引いている。
「観月は、本当に可愛いなぁ。普段も、アノ時も」
出し抜けに俺が言った。
「そんな…意地悪言わないで下さい…」
熱が引いた筈の頬がさっと赤く染まる。
恥ずかしさにいたたまれなくなった観月だったが、悪びれる様子も無く気持ち良さそうにしている俺に、すぐにまた優しい視線を落とした。
「う〜ん、観月の乳房に乳首ピアスって…超絶に似合っているよ」
俺は観月の素晴らしい乳房を指先で弄びながら感嘆の言葉を正直に漏らしていた。
「あん…兄様の趣向でなさったんですから。お世辞でも嬉しいです……」
「お世辞なんかじゃないさ…観月の真っ白い乳房とピンクの乳首にピアスって最強の組み合わせだよ。今度…」
「え?何ですか?」
俺の明け透けで破廉恥な賞賛の言葉に頬を可愛らしく染めながら観月は尋ねてきた。
「うん、今度又新しい乳首ピアスを買ってあげるよ。勿論、俺が装着してあげるから」
「え…別の新しいピアスですか?」
「ああ、もっと何種類かあったほうが付け替える楽しさがあっていいだろう?」
「…」
我ながら鬼畜で背徳的な台詞を呟いているなと自覚できる。
だが我が愛しの観月は恥じらいながら健気にも小さくコクリと頷いてくれた。
「兄様…次も可愛いピアスを選んで下さいね。私に似合うように……」
おおお!俺のこんな趣味に合意してくれる、付き合ってくれるなんて…今更ながらに何て素敵な恋人なんだろう!
観月は俺の虜であると自惚れているが、俺こそが彼女の虜であるかも知れない。
愛情を込めた眼差しで見詰めてくれている観月に俺は感謝の接吻を求めた。
「…大好き、兄様。愛しています」
ああ、俺も観月のことが大好きだ!愛しているよ!
俺は彼女とディープキスを交わしていた。
観月に似合う新しい乳首ピアスを幾つか思い浮かべながら…。
・
・
・
…後日、俺は観月に新しい乳首ピアスを贈った。
それは小さなクリスタルガラスを散りばめたジュエリーがキラキラと輝く可愛いらしい乳首ピアスである。
俺は観月の上半身を裸に剥いて、この新しいピアスを彼女の乳首に両方とも装着してやった。
観月は真っ白な頬と乳房を羞恥で赤く染めながら
「兄様、ありがとうございます。大切に致しますね」と奥ゆかしく謝礼の言葉を紡いでくれた。
早速俺は観月にパイズリを要請し美乳の感触を味わいながら新しいピアスの眺めを堪能させて楽しませて貰ったのだ。
・
・
・
『兄様が観月の乳首に穴を穿ち、ピアスを縫い付けて下さって以来、下着や衣服に乳首が擦れる度…兄様が私を可愛がっているみたいに感じるんです。
撫でられてるみたいで、くすぐったいなと感じる時が殆どですけれど、稀に…兄様に噛んで、舐めて、指で引っ張られている感覚を思い出してしまいます。
…又、私を…観月を可愛がって下さいね。兄様…』
The End
GJGJJJJ!!
ひさびさの職人様キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
堕ち具合が激しくイイデスヨ!
gjだけど、乳首にピアスってなぁ…なんやだなぁ。
乳首ピアスも嗜好によって評価が分かれるでしょうが、ロスパのSSは今後も必要だと
思う。
少ないけれどロスパのファンは現にいるんだし、まあいいじゃないですか。
育美のSSって無いのか?
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 04:18:32 ID:SB7e+IWD
ほす
225 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 11:02:45 ID:IS8pj81e
エリナいいよ、エリナ。
ほしゅ
hosyu
228 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:29:48 ID:vbI+l80k
エリナ・レミンカイネンSS イチゴ編
「苺が食べたい」
そんなことを無邪気に言い出すから、俺は真夜中のコンビニを梯子して走り回ることになる。
九月のこの時期に、苺を売っているところなんか何処にも無いことを俺はわかっちゃいるのだが、
それでも一縷の望みを託してあっち、こっち。
ローソン、ファミマ、ミニストップ…。いくつもいくつもコンビニを覗いてはまた飛び出してゆく。
エリナが俺を困らせようとか、意地悪で言ってるんじゃなくて、本当に苺を食べたくて言ったから…余計にタチが悪い。
結局、俺は部屋の近所のコンビニで、苺が入ったデザートを何種類も買い込んでエリナの元に戻る。
「やっぱり…」
エリナはスウスウと寝息を立てて可愛らしく眠っている。
それだってわかってたんだよなあ。
俺はコンビニの袋ごと買ってきたデザートを冷蔵庫に押し込んで、エリナを起こさないように部屋の隅に座布団とかクッションとか
積み重ねると薄いタオルケットを巻き付けて眠る。
何だか妙に眩しくて寝ぼけた目を開いたら、カーテンは大きく開かれて暑くなりそうな予感を秘めた朝の日差しが俺に直接当たっている。
エリナは先に目覚めてて、夕べ俺が買ってきた苺のゼリーなんか食べてる。
「おはよ、センセ。起きた?」
何て言われると、俺はちょっとムッとしたりするんだけど全然無駄なことだから、怒ったりはしない。
「コーヒー煎れてマス」
何て言っても、それが俺の為に煎れられたものじゃ無いことは、かっきりカップ一杯分減ったポットを見ればわかるぜ。
ポリポリ頭を掻きながら立ち上がった俺に、
「シャワーなら先に使わせて、ね」
なんて…。
229 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:30:24 ID:vbI+l80k
先に起きたんなら、先に入ってたらいいのに。
喧嘩なんてする気も無いから、俺は行き先をキッチンに変えて水を飲む。
後ろでエリナが立ち上がりバスルームに消えてゆくのをコップ越しに見送ったりなんかしてる。
エリナはシャワーを浴びなきゃ俺に体を触れさせたりしないこと、わかっているから少しだけ淡い期待なんかしちゃってたりする自分に呆れるぜ。
ベッドに背を持たせかけ、コーヒーを飲みながら煙を吐き出してる俺の前にバスタオルだけ巻き付けてエリナが現れるから、
俺の期待がかなり現実的に形になって起き上がったりする。
手を伸ばしたら触れられる位エリナが近づいたらそのままベッドに押し倒しちゃおうかな?なんて不埒なことを考えてる俺の前で、
小さいタオルを引き出しから取り出してエリナはバスルームに戻ってゆく。
髪、乾かすんだよな。
エリナの髪がすっかり乾いてサラサラになっていく。
…彼女の綺麗な銀髪は相変わらずキラキラと輝いている。
エリナの顔の横で泳ぐまで俺の野望は棚に上げられてしまうんだ。
(やれやれ…)
綺麗に整えられた髪を弾ませながら、エリナはいきなり俺の胸に飛び込んでくるから飲みかけてたコーヒーがこぼれてしまった。
はぁ…どうしてエリナのすることはいつも突然なんだろうな?
まあ、可愛い年下の恋人だからって甘やかし過ぎたんだな、俺が。
全く持って文字通りの自業自得だ。
などと内心で呟いても仕方の無いこと。
俺の目を覗きき込むエリナの瞳を見てたら、俺の腕は勝手にエリナの体を抱きしめにいってしまうから…。
「センセ、欲しくなっちゃった」
って、甘えた声でエリナが言っても、まるで俺の方からエリナを求めたみたいだ。
ま、いいんだけどな。
エリナの唇が俺の唇に重なって、乱暴なほどに吸い付いてくる。
230 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:31:33 ID:vbI+l80k
(あっ…俺、煙草の火消さなくちゃ…)
…俺は不自然に身を捩らせながら灰皿に手を伸ばす。
朝のセックスは、どうしてこんなに性急に求めてしまうんだろうな?
エリナは、スゥェットもトランクスもひとまとめに俺の体から引き剥がそうとするから俺の体はベッドに押し倒されてしまう。
さっき俺の頭に浮かんだ不埒な想像は反対だったのに…はぁ、まだエリナの体のどこにも触れて無いぜ。
エリナの手が俺のペ○スを無理矢理引っ張り出して手のひらでクルクル撫で回すように弄ぶから、俺の半端だった欲望にたちまち火が点いてしまったじゃないか。
エリナの唇からこぼれるように落とされた熱い吐息に後押しされるみたいだ。
俺のペ○スを握った片手はそのままにしておいてあげるけど、俺の肩を押してるもう片方の手は自由にはさせないから。
手首を掴んで腕をエリナの背中に回したらエリナは仰け反るように上を向いて、無防備に俺の唇を受け入れるしかないんだぞ。
バスタオルからこぼれたエリナの大きく揺れる、真っ白くて綺麗な乳房に唇を当てて、立ち上がりかけてる乳首に舌を伸ばす。
彼女の白い白い肌の手触りは本当に滑らかで素敵だ。
じきに固くなってくるから、ほら、小鳥みたいに鳴いてくれよ。
エリナの声がたまらなく好きなんだよな。
ああ、そうだ…カーテン開いてたんだっけ。窓も少し開いてるんだ、さっき煙草を吸ってたから。
231 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:32:26 ID:vbI+l80k
俺と向き合うように座ってるエリナの腰が浮き上がったんだ。
何を欲しがってるのかすぐわかったぞ。
これが、真夜中の出来事だったら、俺はすぐにエリナのリクエストに応えたりしないんだけど…。
まだ十分に濡れていないエリナの体に無理矢理入り込んでゆくのも悪くないしな。
エリナは腰を浮かせたまま、俺のペ○スを握り締めてちょうどいい場所を探している。
俺は少し期待しながら待ってるんだけど、手伝ったりしないぞ。
だって、体を仰け反らせて薄く目を閉じたまま必死に何かを探してるエリナの顔が物凄く可愛いから。
乳首に唇をあてたまま、俺が上目遣いに見てることに気付いてないな。
やっと探し当てて大きな溜息と共に、エリナの体が沈んでゆく時、どんな表情をしてるか知らないだろう?
俺はペ○スが柔らかく包み込まれてゆく快感に震えながら、エリナのその顔を見てるのが好きだな。
エリナが思ってる以上に素敵な表情をしてる。二人で遊びに出かける時の、綺麗に薄化粧されたエリナの顔もとっても好きだけど、
シャワーから出たばかりで素顔のまま体の中から溢れてくる快感に身を震わせてるエリナの表情はたまらなく色っぽい。
俺の欲望は一気にトップギアに入って、エリナの下から突き上げてあげる。
エリナは俺の動きに併せて俺の上で跳ねたらいいさ。
少し窮屈だったエリナの中で、俺のペ○スがスムーズに動き始めると、
小鳥の鳴き声のエリナの髪が俺の頬を叩くように踊り始めるから、後でまた整え直さなきゃいけないな。
朝のセックスはどうしてこんなに性急に求めあってしまうんだろう?
これが真夜中の出来事だったら、きっとエリナは拗ねてしまう。
俺の欲望は限界だ。エリナの中に吐き出してしまいそうだ。
だけど、エリナの体に小刻みに訪れるエリナの限界の予兆を感じたから、もう少しだけ我慢するさ。
もう少ししたら二人で一緒に快感に声を上げよう。窓、開いてるけど気にしなくていいから。
そして二人でベッドに体を投げ出して、グッタリしながら顔を見合わせて微笑み合おうぜ。
俺はエリナの笑顔が大好きだから。
その笑顔が見られるなら、九月に苺を探すような真似だっていくらでもしてあげよう。
232 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 09:33:26 ID:vbI+l80k
・
・
・
「おなかが空いたね、センセ」
エリナが言うから、俺は振り向いて次の言葉を待つ。
「ジャンケン…」
エリナは腕を上に上げて拳を振ってる。
(やっぱり…)
俺は少し溜息を吐くんだけど、自分の腕も同じように振ってみせる。
結局…勝っても負けても、コンビニに行くのは俺なんだけど…。
頼まれはしなかったけど、エリナの好きな花の香りのお茶を買って、コンビニの袋をブラブラ揺らし俺は九月の空を見上げながら部屋に帰る。
部屋のドアを開けたら、エリナはきっと両手を大きく広げて笑顔で俺を出迎えるから、靴を脱ぐ前にキスをしよう。
それから、気持ちよく晴れた九月の日曜の午後をどうして過ごすか一緒に考えよう。
The End
エリナSSか、珍しいな。
234 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 19:55:30 ID:f2W/p8Dz
age
235 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:49:17 ID:JQdqOM9W
ロスパSS 綾小路育美 浴槽編
シャワーを浴びに行った育美は、まだ戻ってこない。
煙草をふかしながらテレビを見ていた俺は、ソファから立ち上がると、様子を見にバスルームへ向かった。
でも、何となく想像はついていた。
浴室からは何の音もしない。一応ノックをしてみるも、返事が無いのでドアを開けてみる。
水蒸気の霧の中に、広い浴槽。
その中に育美はいた。
細い手足を伸ばして熱い水につかる育美は、やっぱり夢の中にいる。
浴槽の縁に小さな頭を乗せて、うとうととまどろんでいた。
俺は溜め息をついて、育美をそっと揺り動かす。
育美の悪い癖だ。お湯につかっていると、育美はそのまま睡魔に襲われてしまう。
危ないからと、何度も注意しても駄目だった。
俺と半同棲の生活を送るようになってからは安心感からか、更に顕著になった。
「意識が溶けるみたいに、眠りがやってくるの。お湯と一体になるように、眠りに落ちるてしまうのよね」
育美はそう言っては、いつも一時間はバスルームから出て来ない。
最初は、溺れているのじゃないかと酷く心配したものだった。
何度か揺り動かしても、育美が起きる気配は無い。
諦めて、俺は服を脱ぎシャワーを使った。
熱い湯が新しい水蒸気を作り、バスルームを白く包む。
息を深く吐き出すと、濃い霧が踊った。
水滴が跳ね返り、そのうちのいくつかが育美の頬に落ちる。
屈み込んで、その頬に唇を寄せた。
額に張り付いた前髪をかき分けてやると、育美が漸く目を覚ます。
ぼんやりとした眼差しで俺を見つめている、その表情に苦笑して、また頬にくちづけた。
育美が手を伸ばし、俺の腕に触れる。
「ショウ、来て」
236 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:49:58 ID:JQdqOM9W
誘われるまま、浴槽に身を沈める。
熱い湯が身体に心地いい。
浴槽の壁にもたれて深く息を吐き出すと、育美がそっと寄ってきて俺の胸に背中をつけた。
剥き出しの肩が冷めないように、引き寄せて抱き締める。
熱い湯温と育美の体。俺の腕の中でおとなしくしている育美は、体に回された俺の腕を取り指を滑らせ遊んでいる。
小さな明かり取りの窓から、外の日の光が入り込んでくる。
午後の陽光がキラキラと水面に反射して、浴槽に複雑な影を作り出した。
外は今日もいい天気だろう。
濡れた後ろ髪をかきわけて、白いうなじに唇を這わした。
静かな水音に耳を澄ましながら。
唇や舌が触れる度に育美は小さく溜め息をついた。
その吐息が漏れた場所に、印をつける。忘れないように、強く。
柔らかな肌が紅く染まる。
その色を眺めながら育美に触れた。
胸の膨らみに手を伸ばし包み込むと、ゆっくり手を動かす。
その柔らかさに、自分の腰に熱が溜るのがわかった。
瞳を閉じて行為を受け入れていた育美は、俺の変化に気付いたようだった。
もたれていた体を少しずらして、頬を俺の胸に付ける。そのまま俺に触れた。
育美の細い指が形を確かめるように俺に触れていく。
その熱がゆっくりと体にまわる。
俺の胸に唇を寄せ、育美は小さく囁いた。
「ねえ、ショウ…したいの・・・かな?」
白い掌に包まれ、ゆっくりと動かされて、俺は息を一つついた。
「うん、そうだよ」
237 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/02(火) 22:50:33 ID:JQdqOM9W
育美が俺の胸で微笑んだのがわかった。
何故か悔しくて、俺も育美に手を伸ばす。
胸から腰へ、そして中心へ。
熱い湯とは違う、育美の熱が俺の指に触れた。
ぬかるみに指を忍ばせ、そっと動かすと育美の体がそれに応えた。
「育美も…したいのか?」
指の動きを止めないで逆に聞いてやる。
少し息があがった育美は、俺の胸から顔を上げると首に腕を回してきた。
「…うん」
俺の耳に囁くようにそう言うと、育美は耳たぶに歯をたてた。
鈍い痛み。
体を離した育美は微笑んで俺を見つめた。
唇を俺の額につけると、ゆっくりと俺に跨る。
そのまま熱い胎内へと導かれた。
育美の眉間がひそめられ、息を深く吐き出して俺にしがみつき震えた。
暫くの間動かずに、育美の熱を感じていた。
熱に染まった頬を両手で挟み口づけを贈る。
それを合図に育美はゆっくりと動き出した。
快感が腰から全身へと巡っていく。
俺の上で踊る育美の胸に顔を埋めて抱き締めた。
水が動きに合わせて跳ねている。
育美と共に。育美の甘い声が浴室に響く。
見上げる育美の姿は、とても美しい生き物。
目を細めてその光景を焼き付けた。
このまま時が止まればいい。
光の水槽の中で。
The End
職人さん、GJ!!!
育美かわいい、次は誰だろう。
240 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:57:16 ID:wNi733Hh
ロスパSS 宇佐観月 ナース服編
「観月、俺、明後日京都へ遊びに行けるから手料理をご馳走してよ」
「はい♪…楽しみにしておいて下さいね」
兄様からのお電話で、二日後の金曜日に京都へ来て下さり、京野菜中心の献立で夕食のリクエストがありました。
京野菜を使った料理は兄様の大好物で、やはり京都でしか本物を味わえません。
私は早速めぐみの協力を得て買い物に走ることとなりました。兄様は好き嫌いはありませんが、結構味覚に敏感なので
私は気合を入れ、腕によりを掛けて料理をいつも作ります。
さて、その当日の午後までに材料を揃えて下ごしらえを施し、調理前の準備が万端に整いました。まだ午後一時過ぎに
なったばかりでしたし、兄様が来られるのは早くても夕方六時ごろになると朝、ご連絡がありましたので、私は沙雪の自宅
旅館・山吹まで出掛けてみる気になりました。少し話し込んだところで、兄様が来られる前に料理をして着替える時間は
たっぷりあります。月読の巫女としての正式な装束に着替えて兄様をお迎えする約束をしておりましたので、その準備も
怠り無くして出掛けました。
沙雪の部屋で取り留めない世間話に花を咲かせている時に、兄様の話題となり今夜来て下さることを知ると、沙雪から
思ってもみない提案がありました。
「ねえねえ、観月ちゃん。ナース服って着た事ある?」
「え?…何言ってるの?そんな経験、勿論無いわよ」
「じゃあ、良かった。えへへ、ちょっと試しに着てみたいと思わない?」
無邪気な笑みと共に沙雪が珍しく、悪戯っぽく問い掛けて来たので多少私はたじろぎながら応じました。
元気になったのは本当に喜ばしいけれど、一体何を企んでいるのか?
私は真意を問い掛けたくなりました。
「??ん〜沙雪、そうは言っても……だいたいナース服なんて簡単に手に入るものじゃないでしょう?」
「……それがあるんだなあ、ここに」
沙雪はそう言うと箪笥の引き出し奥から、大事そうに布の袋に包まれた衣装を取り出して披露してくれました。
・・・・・・ピンクを基調とした可愛いらしく綺麗なナース服を……
241 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:58:00 ID:wNi733Hh
「え?・・・ええ?これ?…どうして沙雪が持っているの???」
「へへ〜。見覚え無いかな?私が入院していた時に仲良くなった看護婦さんが退院のお祝いにって、くれたんだよ」
「……(そう言われてみれば…確かに見覚えが…あるわ…ね・・・・・・)・・・・・・」
「あれ?本当に覚えていないかなあ。私の担当だった看護婦さんからだよ。入院中意気投合しちゃって、何か勢いで約束しちゃって・・・ね」
「ううん、思い出したわ。確かにあの病院の看護婦さんが着ていたわよね。覚えているわ・・・でも沙雪、あなたが貰ったんだから……」
沙雪は照れくさそうに頭を掻く素振りを見せ、こう呟きました。
「うん、一度自分で着てみたんだけど…残念ながらサイズが少し大きくて合わないんだ〜。特に胸の辺りとか」
「……………」
私は驚きの余り、目を大きく見開いたまま言葉が出ません。
……結局、沙雪の無邪気な甘えとお願いには勝てませんでした。
彼女に手伝って貰いながら、ナース帽まで揃えた完璧なナース服の衣装に着替える事となったのです。
サイズ的には私にとっては反対に少々小さかったのですが身に纏う事は可能でした。
スカートの丈が短く、かなりのミニスカートのようになり、お尻のサイズがきつくて臀部にぴったり…。
胸の箇所は元々サイズを強調しないデザインの為なのか、とてもピチピチです。
幸いウエストのサイズだけはぴったりで、その箇所だけは苦しくなかったのですが胸からお尻までの私の身体の線が服の上から丸見え…でした。
姿見で確認すると恥ずかしくて羞恥の余り、自分の頬が染まっているのが自覚できるほどです。
ところが沙雪は無邪気に、ある意味無神経に近い発言を連発して大喜びでした。
「す、ご〜い。観月ちゃん、凄い凄い!めっちゃくちゃ似合うよ〜。ボディーラインが、うん、強調されてて…お兄ちゃん、喜ぶだろうな〜。
お礼に何か貰わなくっちゃ、ね」
すっかり着替え終わった時に、沙雪は更に惚れ惚れと私を見詰めて、こうも呟きました。
「文字通り…綺麗な美人!の看護婦さん、そのものだよ!!観月ちゃん、幼馴染として誇りに思うよ、ホント」
自惚れて言う訳ではありませんが、我ながらナース服は良く似合うと思います。結果として私は沙雪からナース服一式をプレゼントされ、自宅へ
持ち帰る事になりました。
私が看護婦さんにコスプレした姿……兄様は喜んで下さるのでしょうか?
兄様が来られる時刻に余裕がありましたので、自室の姿見の前で、ついナース服に着替えてあれこれと考え事…兄様がこの服装にどんな反応を
示されるのか想像の翼をはためかせてしまい、私は時が経つのも忘れてしまっていました。
その間に私の頬は色付き、瞳は輝き出し、実に不思議なウキウキと高揚した気分でした。
まだこの時点で五時頃でしたが、既に兄様が早目に到着され私の部屋の近くまで来られていたのです。
本当なら料理や着替えの準備を全て済ませて、六時前には玄関傍で待機する気でいたのですが…。
242 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:58:36 ID:wNi733Hh
「観月、早目に着いたんだ。入るぞ〜」
愛しい兄様の呼び掛けで私は我に返りました。
「に、兄様?!ちょっと…その、待って下さい。き、着替え中なんです!!」
自分でもびっくりする位の大きな声で私は叫んでいたのですが……ナース服を纏っている姿が恥ずかしくて……羞恥心で顔が真っ赤に
染まったのが自覚できます。でも兄様は…お待ち下さらなくて、私の部屋の障子を開いてしまわれました。
「ああ、そんなの俺、気にしないから…。観月………。!!!」
「や…ん、兄様…」
「……………」
障子の片方を半開きにして兄様は固まってしまわれました。無理もありません。私が見慣れぬ看護婦の姿をしていたのですから。
私はとっさの判断、いえ、慌ててしまい自分の恥ずかしい衣装を誤魔化す為に的外れな発言をしてしまいます。
「まあ、兄様!」 私は叫びました。 「お出迎えせずにごめんなさい。てっきり、その、お越しになる時間、六時頃って伺ってましたから……」
お出迎えを怠った事で兄様はご機嫌ななめになる方ではない、心優しい殿方なのは分かり切っていたのですけれど無意識に違う話題に
話を逸らせようと無駄な努力を私は試みました。
「なあに、気にする事は無いさ、観月。大した事じゃないよ」
「え?で、でも??……」
てっきりナース服姿についての鋭い追及?があると覚悟した私を兄様ははぐらかします。
「…本当に大した事じゃないぞ、そんな事」
兄様はそう仰って障子を閉め、近付いて来られると、私を両腕で愛しげに抱き締めて、優しく唇に接吻して下さったのです。元々兄様から
接吻される事は日常茶飯事でしたが、挨拶の際以外は大抵の接吻は激しく情熱的で私の中枢神経を官能へと導くのが常でした。それが今回は、
この穏やかな態度と優しい接吻です。時々、私が嫉妬心から我が侭な事を申し上げたり、拗ねたりした時にして下さる優しい優しい接吻でした。
そうされる度に、兄様が私の事を自分の欲望を満たす為の道具としてではなく、女性として、恋人として扱って下さる証しを実感できて
私は物凄く嬉しく、幸福に感じます。
ですが兄様は、そんな柔和な心の状態が長続きはしない殿方でもあるのです。ぴっちりしたナース服にありありと浮き出た私の胸の膨らみや、
お尻の線上を視線が彷徨っているうち、兄様の瞳はあのいつもの妖しい光りを放ち始めました。
ややあって兄様は仰いました。
243 :
EPLP:2006/05/12(金) 17:59:30 ID:wNi733Hh
「実に色っぽくて、そう、上品で…品の良い艶やかさだよ…観月。似合い過ぎるほど似合っているよ、その服は。ナース服なんて言う、
こうも素敵な姿を見せ付けられては我慢なんてとても無理だな。この場で俺は今すぐ観月を抱きたくなったぞ」
「あん、兄様!」と、私は思わず見上げて叫びました。「この恰好で…?その、とても無理です。この衣装を穿いたままでなんて。だってその…
借り物なんです。すぐに脱ぎますから……ね?」
「駄目だよ、脱がさないよ」兄様は爽やかに笑いながら応じました。「ここで、その恰好のままの観月としたいと言ってるんだ。これまで色んな
衣装の観月とコスプレエッチしてきたけど、ナース服姿では経験無いんだよな。目新しさが刺激に繋がるという訳だぞ。何しろ俺、東京に戻ってから、
観月の肌に触れていないから苦しかったよ。さあ、何も脱がなくていいよ。全部そのままでね」
先程から、兄様と久し振りに顔を合わせた瞬間から正直、抱かれたいと思わなかった訳ではありません、何と言っても三週間もの禁欲の後でしたから。
ですから、もし兄様が黙って私の服を脱がせて、ちゃんと裸にして下さり布団の上でいつものように激しく可愛がって下さるのなら、どれほど嬉しかった
事でしょう。それが、この有様です。沙雪から貰ったナース服を口では困ると言いながら着飾って愉しんでしまった自分の蒔いた種とは言え、どんな
愛され方になるのか一抹の不安を覚えました。
……ああ、でも…兄様は私を、観月を自由に弄んで構わない唯一の殿方です。
それは私自身が望んだ事、願いですから……ああ…それでもやはり、不安です……
しかしながら抗ってみたところで無駄な事は分かり切っています。そこで私はナース帽を被り直し、兄様の次の出様を待ちました。兄様はご自分の上着を
脱ぎ、丈を低く落とした肘掛け椅子の後ろに私を立たせ、上体を背もたれの上から乗り出し座席に手の平を着くように仰いました。以前にも再三に渡り
命じられた事のある姿勢でしたから、恥ずかしさは感じますが別段驚きはしませんでした。次にナース服のミニスカートを腰の上まで兄様の手が捲り上げて
しまいました。白昼堂々と私のスカート捲りをなさる兄様は心底楽しそうです。
私は上体を椅子の上に深く屈めているので、パンティだけのお尻を突き出す恰好になっています。兄様は下着の上から私のお尻を暫く撫でていましたが、
やがて指を掛けてパンティを膝の辺りまで引っ張り下ろされてしまいました。
「ああ……にいさまぁ……」
愛する兄様の目の前に私の臀部と秘密の箇所が全て晒されてしまい、私は恥ずかしさの余り溜め息を吐いてしまいました。この段階で、いよいよ後は
突き立てるだけという状態を兄様は作り上げたのです。例によってと申しますか、最近は私の乳房の次に大好物のお尻を摩りながら問題発言を呟かれるのです。
「う〜ん…観月。こうやって観月のお尻を拝見すると…前よりも一段と充実した肉付きで、美しくなり色も白くなったみたいだな。ここはひとつ、平手打ちで
赤味を付け足すとするか!」
この衝撃的な言葉を聞いた時、私は正直驚いてしまいました。以前にはそんな事をしようとした事はありません。兄様の求めを拒絶した事は皆無の私でしたが、
流石に驚愕の表情を隠す事が出来ません。私は顔を上げると肩越しに兄様を振り返り、訴えるような声で言いました。
244 :
EPLP:2006/05/12(金) 18:00:11 ID:wNi733Hh
「お願い、兄様。そんな…ぶったりなさらないで下さい。痛いのは駄目なんです……」
でも、兄様に取らされた姿勢を崩そうとはしませんでした。
いずれにせよ、兄様の瞳を見詰められると…その意思に逆らう等という事は私には出来っこなかったのです。
「大丈夫、痛い目には合わせたりしないよ。気持ちのいいウズウズする感じを味あわせてあげるからさ」
そして早速、平手で私のお尻を叩きに掛かったのです。それほど力を込めてではありません。でも、十分に痛みを感じる強さで、お尻の片面には全く触れずに
片方の尻たぶばかりを叩くのでした。
上の方から始めて太股までくまなく打ち終えたところで兄様は手を休めると、ニコニコされながら仰るんです…。
「さあ、どうだい?観月。片方の尻たぶは薔薇の花のようなピンク色、もう一方は百合のような白さ。魅惑的なコントラストだよ。観月が自分で見る訳に
いかないのが残念だけどね」
「もう、兄様ったら……酷いですぅ…」
それから、もう一度仕事に戻り、今度は白い方の尻たぶを、その白が薔薇のようなピンク色に変わるまで打ち続けたのです。
気持ちのいいウズウズする感じだけだなんて疑わしく思えてきました。お尻に感じるのは、間違い無く軽い痛みでした。でも妙な話ですが、その軽い平手打ちが
何故か私の中に官能的興奮を巻き起こし、その一撃を待ち受けるような気分になるのでした。
兄様はご自分のズボンとトランクスを脱いで、猛り立って反り返った逞しいオチンチンを見せ付けて下さいます。それから私に少し脚を広げさせ、私の胴体に
両腕を絡ませると、ちょっと腰を屈めながら、太股の割れ目の間にある花園に兄様の長く逞しい一物を押し込またのです。兄様は私のお尻に下腹部をピッタリと
密着させて抱き締めて、カチカチに硬直した一物を埋め込むと、力強く腰を使って私の肢体を激しく愛し始めて下さいました。そして最初は腰を掴んでいた両手で
私の乳房をナース服の上から両方鷲掴み、全く遠慮なさらずに揉みしだかれ私の性感帯を刺激して下さるのです。
私の方も太股を閉じ合わせて兄様の素敵な日本刀をしっかりと鞘の中に咥え込んだまま、兄様の強烈な突きに合わせて勢い良く身体を前後に動かしました。
いつもより優しく滑らかに兄様のオチンチンを私の膣は受け入れているのが思い出されます。
ピッタリと息の合った呼吸に、私たち二人はたちまち絶頂に登り詰めたのでした。兄様が堰を切ったように精液を放出されて、私も我を忘れて身を捩り、お尻を
円を描くように振ってしまいました。終わった後は膝から力が抜けて、兄様に支えて頂かないと立っておれない程でした。
そんな私を畳の上に優しく横たえて、ナース服のミニスカートを捲り上げ下半身を剥き出しにさせたまま、兄様は私の恥毛を指で弄ってまどろむのです。
245 :
EPLP:2006/05/12(金) 18:03:44 ID:wNi733Hh
「良かっただろ、観月。今日も良く動いてくれたね」
「……はい、大好きです。兄様…」
「俺の可愛い看護婦さんにもなってくれるんだよな、観月って」
「やぁん……もう、イケナイ患者さんです!兄様は……」
私は愛する兄様に微笑み返すと、愛して下さった御礼にキスしていました。東京へ戻られて三週間、兄様も私と同じく禁欲されていたのが実感出来るほど、
今日の攻撃は本当に精力的でした。この後で更に患者である兄様の体温を測る為と称して、私のアヌスに一物が差し込まれてしまいました。体温計はアヌスに
挿入するのが最も正確だと述べられて……。結果的に激し過ぎて計測できませんでしたが。
結局ナース服は私たちにとって大事なアイテムとなってしまいました。
その点では沙雪に感謝しています。しかしながら、とても面と向かって彼女に御礼を言うのは恥ずかしくて躊躇われます……。
常々私にはマゾ的要素があると兄様は仰るのですが、それは事実であると愛される度に思うのです。この日以来、ナース服でのコスプレだけでなく
時々このようなスパンキング行為も兄様との性交渉で行われ、その都度倒錯的な気分にさせられてしまうのです。
The End
なんかペースあがってきてうれしいかぎりですね。
ナース服ナース服。
247 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 16:32:31 ID:+TuwJKbI
6月最初の保守です。
新たなるSSきぼんぬ。
248 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:51:49 ID:5eAqVN7k
同じく保守。
個人的には放尿シチュを希望。
249 :
名無しさん@ピンキー:
age