1 :
名無しさん@ピンキー:
登場人物
佐倉 蜜柑(さくら みかん)
10才♀O型
主人公。超がつくほどの元気っ子。
親友の蛍のことが大好き。
「特別能力系」=無効化のアリス
今井 蛍(いまい ほたる)
10才♀AB型
蜜柑の幼なじみにして大親友。
超クールで秀才だが口はかなり悪い。
「技術系」=発明のアリス
日向 棗(ひゅうが なつめ)
10才♂B型
蜜柑の天敵にして天才生徒。
親友の流架以外には心を閉ざし、
何かと謎が多い。
「危険能力系」=火のアリス
乃木 流架(のぎ るか)
10才♂O型
棗の親友。無口で大人しい性格。
「体質系」=動物フェロモンのアリス
正田スミレ(しょうだ すみれ)
11才♀B型
蜜柑のクラスメート。
自称、棗&流架ファンクラブの会長。
「体質系」=犬猫体質のアリス
飛田 裕(とびた ゆう)
11才♂A型
蜜柑のクラスの委員長。
「潜在能力系」=幻覚のアリス
鳴海 先生(なるみ せんせい)
27才♂O型
アリス学園の国語の先生。
蜜柑の担任。
「体質系」=フェロモンのアリス
岬 先生(みさき せんせい)
27才♂A型
アリス学園の生物の先生。
「技術系」=植物操りのアリス
山田瀬里奈 先生(やまだ せりな せんせい)
29才♀AB型
アリス学園の英語の先生。
「潜在能力系」=千里眼のアリス
5 :
名無しさん@ピンキー:04/12/07 16:13:52 ID:2r421HmQ
蜜柑×棗キボン
アンナたんのエロ画像きぼん
…画像じゃなかったorz
他の登場人物
初等部B組
野乃子 薬品調合のアリス 技術系
黒髪ロング
アンナ 料理を作ると変なものが出来るアリス 技術系
ピンク髪
この二人は、蛍との三人でオタクシスターズと呼ばれている。
坊主頭 念動力のアリス 棗の腰巾着
心読君 他人の心を読める
中等部
野田先生 時間移動 特別能力系クラス担任
安藤翼 影操り
飯田美咲 ドッペルゲンガー
正田(兄) スミレの兄でワカメ頭現在の所名無し
ペルソナ 変態仮面? 危険能力系担当
ペルソナ×棗調教物・・って801はマズいかorz
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ 蜜柑×蛍のSS御待ちしております。
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
鳴海先生が絡むとエロくなりそうだ
13 :
名無しさん@ピンキー:04/12/07 18:00:38 ID:Wp+nwp5T
小説はかけないが妄想をしてみよう。
美咲たんでエロエロ
ドッペルゲンガーで10にんくらいの美咲たんと押入れの中でぎゅうぎゅうづめ状態でエロエロ
翼たん
翼の能力で他キャラをエロエロ
影言霊で「発情」と書いてエロエロ
影操りでエチィポーズをさせてエロエロ
蛍たん
特別な事をしなくても、あのクールな顔を悦びに乱させるだけで十分エロエロ
蛍兄と近親相姦でエロエロもいいエロエロ
委員長
泣き叫ぶ委員長を無理矢理エロエロ
思春期になった委員長がエロい幻覚を蜜柑に見せてエロエロ
るかたん
獣姦でエロエロ
もしくは動物を人質にして強制的にエロエロ
棗たん
るかたんを人質にして強制的にエロエロ。
ナルにメロメロにされて放心してる所をエロエロ
蜜柑×蛍は純愛物
蜜柑×棗は激しい物
蜜柑×ルカは初々しい物
蜜柑×パーマは?な物
蜜柑×ナルは無効化できない言葉攻め物
ネコミミ蜜柑(*´д`*)ハァハァ
17 :
15:04/12/07 20:22:12 ID:a4Jcqoi9
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ 比類なき良スレの予感。
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
宮園百合様で希望。
20 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 08:58:07 ID:mvOyVfmF
百合様が棗あたりにやられて女として目覚めるのキボン
蜜柑と数学教師の鬼畜もの
棗とスミレのファックもの
(*´д`*)ハァハァ
俺のアリスで保守
いざ書こうとしてみたがロリはちと拙僧にはムズい・・・・orz
俺は書けないけどこのキャラたちが大好きです
棗がとにかくエロい!パンツとったりのぞいたり
あげく胸までのぞくなんて大胆・・・(*´д`*)ハァハァ
やっぱ棗×蜜柑キボンだな ハァハァ(´Д`*)
棗クンが蜜柑タンを無理矢理・・ハァハァ
ちょっと作ってみた。
夏祭りの夜。みなとはぐれて二人きりになる棗と蜜柑。
散々飲み食いした所為で尿意を催す蜜柑、しかし女子トイレは長蛇の列。
「み・・見たら許さへんからな!」「・・・好きにしろ。」
心細そうに植え込みでしゃがむ蜜柑を残し立ち去ろうとする棗。
「ちょお・・まって・・棗!いかんといて〜!」泣きながらすがる蜜柑。
今は棗の灯りだけが頼りだが、見られるのは恥ずかしく躊躇する蜜柑。
「めんどくせえ・・。」棗はそうつぶやくと蜜柑を後ろから抱きかかえ
“しーしーポーズ”をとらせる。
「ちょ・・!う、ウチ、小さい子とちゃうよ!?」
「・・お前は小さい子じゃないのかよ。さっさと済ませろ。」
・・・・・・・
事を済ませた蜜柑の脇でおもむろにベルトを外し始める棗。
「な、棗もおしっこなん?」「・・・・・・。」何も答えない棗。
当然?その部位に目が行く蜜柑。 (!!棗の・・上むいとる!!)
さあ、どうなる蜜柑ちゃん。
・・・ありがちですが、気に入れば誰か適当に続きとか考えてください。
28 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 12:40:18 ID:IfsbuppS
殿×蜜柑の犯罪的遊びも見てみたい
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>26 続き御待ちしております。
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
nz
棗と流架と蜜柑の3人のも見てみたい
>>26の続き
「・・・なつめ?」
棗は真剣な顔をしていきなり蜜柑の尻あたりにモノを押し付けた。
その瞬間ぬるっとした感触が蜜柑の柔らかな尻に滑りつく。
戸惑い、棗の顔を見れば、棗はにやりと暗い影のなかで笑っていた。
「・・なつ・・んっあ!!!!」
なつめ、またそう呼ぼうとした瞬間、先程尿を出した秘所に大きな激痛が襲ってきた。
それはぐちゅぐちゅと蜜柑の秘所に挿入していき、蜜柑はその度に声をあげた。
訳も分からず驚いて後ろを見やれば、そこには笑っている棗の顔と、自分の秘所に突き刺さっている棗のペニス。
初めて感じるそれに蜜柑は耐え切れず涙を流した。
「・・っああん!いたい!いたい棗ぇっ・・!あっああん」
痛い、と泣き叫ぶ蜜柑にお構い無しに棗はそのまま身体を進める。
ぱんぱんっと腰がぶつかりあう音がいやらしく響いた。
「・・お前がしょんべんなんかすっから・・っ悪りぃんだぞ」
そう余裕ぶって言う棗だが、蜜柑の締め付けには耐えられず、思わず声を途切れさせる。
言いながら無理矢理奥に刺し込む初めてのそれは思っていた以上に辛いものだった。
・・楽しかったです。
誰かこの続きお願いしま〜す。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>26 >>31 ハァハァハァ・・・続き宜しくです。
/ \,, ,,/ |
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| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
>>26 >>31 ハアハアさせてもらいますた、棗はマジでこういうことやりそうだからちょっと
リアルな話だった
35 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 15:24:10 ID:S7zG0KMG
虹キャラにリアルってのもおかしな話だよなw
>>31の続き(たまらんのでまた書く)
ごきゅごきゅっと聞いた事もない気持ち悪い音がする。
棗は、泣き叫ぶ蜜柑を無視し、蜜柑の腰を抑えて自分の思うがままに腰を動かした。
蜜柑が先程尿を出した為か刺し込んだそれは蜜柑の尿の滑りで簡単に入っていく。
奥に奥に攻めていけば、蜜柑の秘所から尿ではないねばついたものが棗の足をつたって
ジーパンに染み渡ってくる。そのねばついたものに蜜柑の赤い血も混ざっている。
「・・くぅん・・っあっああん・・あんっ」
慣れてきたのか≪痛い≫という言葉はもう蜜柑にはない。
ただそのいやらしい喘ぎ声を幾つも鳴らしていた。
そんな蜜柑に気を良くしたのか棗は腰を動かすスピードをあげ、思うが侭に欲望を吐き出した。
蜜柑の蜜とまざりあい、溢れ、瞬間にたらたらとジーパンにそれは流れ落ちてきた。
そして、蜜柑は最高の快楽に襲われ、最高の声をあげるのだ。
どろどろになったペニスを抜き、棗は休む間も与えず、すぐに蜜柑を草村に押し倒した。
にやにやと笑いながら蜜柑の顔を覗けば蜜柑は悲しそうな顔でこちらを見上げてきた。
好きな彼にこのような事をされたのは本当は嫌だ、しかし感じてしまうのだから仕方がない。
「・・いややぁ・・うち可笑しなってしまいそう・・・」
弱々しく言って涙を流す蜜柑に優しくする間もなく、棗は静かににやりと笑った。
そして、蜜柑の着ているピンクのワンピースをびりびりと破っていく。
「お前は大人しく俺に体あずけりゃいいんだよ」
「いやや!やめてなつめ・・っいややぁ・・・」
そう言って棗の胸を押す蜜柑の手を簡単に抑えて、棗は蜜柑のまだ成長途中の幼い胸に手を伸ばした。
長すぎました、すいません。
続き誰かお願いします〜;;
37 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 19:09:20 ID:S7zG0KMG
ここはエロいインターネットですね
38 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 21:30:55 ID:h0dCCTgB
36の続き
蜜柑の中に出した白濁液が太股を伝う…
棗が蜜柑の乳首を音を立ててしゃぶる、蜜柑は初めての快楽に身を委ね抵抗はしない
棗「蜜柑気持良い?ずっと前から蜜柑とこうしたいと思ってたんだ、蜜柑のピンク色の乳首可愛いよ…」
すいません通りすがりの者です 適当にカキコしちゃいました 変でご免なさい
39 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 23:00:43 ID:0POUP7X9
蜜柑ハァハァハァハァ
「・・・全然成長してねえな。」
その言葉に蜜柑が反応する。
「あ・・あんたなあ・・。すこしは膨らんどるやろ
もっとちゃんと確かめんかい!」
急に強気に出た蜜柑に呆気にとられた棗だが、
蜜柑からの思わぬ申し出に内心、気を良くもしていた。
「・・・いいんだな?」改めて向かい合い、視線をあわせると
蜜柑は顔を真っ赤にして顔をそむける。「うん・・・ええよ。」
棗はさするように蜜柑の胸をもむ。「じっとしてろよ・・。」「うん・・・。」
「お前は俺のもんだからな」「へ・・?う、うん///」
・・・少しラブラブにw どなたか続きをよろしくです。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>36 >>41 ハァハァハァ・・・続き宜しくです。
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| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
メタモルのアリスを持つ少年、ハタヤマヨシノリ
とか書いてた痛々しいのがいたなぁ…。
>>41の続き(また書きます(長いんで少しわけますね)
上から持ち上げながら揉むそれに、蜜柑は≪痛い≫と何度も言った。
まだ成長途中なのだ。無理はない。
蜜柑のその弱々しい言葉に棗は優しくその白い乳房を大きな手で包み込む。
ふにふにと揉むそれは慣れる事に速度をあげ、強くなる。
一旦、膨らみから手を離し、その中心の桃色の花を親指と人差し指でつまむと、
蜜柑は敏感に声をあげた。つきり、と背中に回された手の爪に力が入る。
「・・・結構感じてんじゃねぇか。ここ、固てぇぞ」
≪ここ≫そう言って、棗は蜜柑の固くなっているそれを強く刺激する。
「・・っひゃん!かんじて・・なんかない・・もん・・っ」
そう反抗的に言って顔をそらす蜜柑。
素直じゃない蜜柑を見下ろし、棗はにやりと暗闇の中で静かに笑った。
顔をゆっくり蜜柑の胸元に下ろしていくと、固くなっているそれを口に含んだ。
その瞬間びくりと跳ねる蜜柑の身体。
棗は、空いている手でもう片方の乳房を揉みしだきながら固くなっている桃色を
ちろちろと舌を使って舐め始めた。時にちゅっちゅっと音をたてるそれに蜜柑は恥ずかしさを覚え、
顔を真っ赤にさせた。
舐める度に声を出そうになってしまう。しかし、意地っ張りな蜜柑はそれに耐え、
声を出さぬように歯を食いしばった。出してしまったらまた棗に馬鹿にされる。
「・・おい、我慢すんな。声出せ」
そう鋭く棗は言うと、魔法をかけるかのようにそっと蜜柑の堪える唇にキスをした。
歯と歯がぶつかり合い、棗は激しく踊る舌で蜜柑の閉じた唇を無理矢理こじあげた。
まだ棗の手は蜜柑の乳房にある。蜜柑の口がこじあげられた瞬間、漏れる蜜柑の甘い声。
棗はその声を聞き、気をよくしたのかそのまま蜜柑の唇を激しい舌で刺激した。
唇が離れる事に漏れる蜜柑の甘い声。棗は興奮した。
「っはあ・・あんっああん」
歯を食いしばる事を諦めた蜜柑を棗は確認すると、すぐに唇を離し、また桃色の固いそれを口に含んだ。
今度は優しくなんかない。激しく、時に歯でその小さな桃色を噛んだ。
それは暫く続き、胸、首筋へとキスマークをつけていった。
蜜柑は快楽にどんどん沈んでいく。
棗は、ある程度、蜜柑の胸や首筋を刺激し終わると、一気に始めに刺激した蜜柑の湿った秘所に
手を移動させた。人差し指でゆっくり裂け目に刺し込むと、ねちゃりとねばついた音と
液体が棗の指に絡みついた。
棗はその液体をまじまじと見詰めると、にやりと笑って蜜柑に見せ付けるように口に含み、舐め取った。
「棗・・きたない・・そんなん・・っ」
そんな蜜柑の声など聞かず、棗は蜜柑の両足を強引にM字にさせ、また人差し指を秘所に突き刺した。
今度は刺すだけでなく、ぐちゅぐちゅとそれをかき回す。
すると、蜜柑の甘い声とともにどろどろとした液体が蜜柑の秘所から溢れてきた。
棗はすかさず蜜が溢れてきた秘所に顔を近づける。蜜柑は何をしているのかと不思議にそれを見詰めていた。
棗はそっと舌を出すと、それを蜜柑の秘所に押し当てた。そして激しくその蜜を嘗め回す。
「っ!?やんっ何しとるん・・!?」
怒って足をばたつかせる蜜柑だが、棗の舌の動きには負け、甘い声を漏らした。
棗は次々に溢れてくる蜜を全て舌で舐め取った。そして、最後はずずっといやらしく吸い取る。
蜜柑はその音が嫌で、恥ずかしそうに耳を塞いだ。
しかし、棗は容赦なく今度は指を一本増やした二本の指を蜜柑の秘所に挿入した。
ぐちゅぐちゅと二本でかき回していき、慣れてくるとそれをまた一本増やし三本でかき回した。
「あんっ・・いやあ・・あっああ!」
掻き混ぜる事にびくりびくりと跳ね上がる蜜柑の身体。
棗は三本の指を掻き混ぜ終えると、一旦仕舞い終えた自分のペニスを取り出した。
蜜柑はその長いものを見て、ぞっとした。またそれを自分の中に入れるのかと。
蜜柑は≪痛いからいやだ≫と必死に抵抗したが棗はそのままペニスを中に入れようとした。
長い・・すいません。
続きだれかさんお願いします。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>44-46 GOD JOB!!
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| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
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神だ・・・!
関係ないが、銀魂のエリザベスはQちゃんにしか見えない
>50 ほんとに関係ないけど心から同意しておく
棗とスミレのエロエロが読みたい今日この頃
オタクシスターズのレズものきぼん
53 :
名無しさん@ピンキー:04/12/13 22:36:21 ID:/6EA4eRn
期待age
続きを待ってます!
55 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 16:24:01 ID:oPiApldy
蜜柑と蛍の百合キボンヌ
ミカン 「あかんウチまた追試や」
ホタル 「寄らないでバカってうつりそう…今日は一段と不細工ね」
ミカン 「ホタルのアホー それが無二の親友に対する態度なん」
ホタル 「アホはあんたでしょ…で、今回は何の科目なの?」
ミカン 「…保健体育」
ホタル 「あんな簡単な試験どうやったら追試になるのよ」
ミカン 「だってウチの体はあんなんとちゃうもん」
ホタル 「…」
ミカン 「だってななんぼ鏡で見てもクリストリスなんて無いしなあそこはおしっこの穴しか無いはずやし」
ホタル 「…(クリトリスの事ね)でもそんなとこは試験の範囲じゃなかったでしょ」
ミカン 「だからなずっと気になってしまってな…そればっかり観察してて試験勉強どころやなかったんよ」
ホタル 「あんたってほんとにばかね…いいわクリトリスおしえてあげる」
ミカン 「ほんま!?」
ホタル 「ここは人目につくから私の部屋においで蜜柑」
57 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 04:24:28 ID:oMQP03Lu
続きをーー
激しくきぼんぬ
>>56 グッジョブ。ほ、ほたる…(北の国から
続き激しくキボンヌ!
62 :
56:04/12/23 01:51:35 ID:PgcoXyZP
続き書かせていただきます
63 :
56:04/12/23 02:29:34 ID:PgcoXyZP
ホタル 「じゃあとりあえず下着脱いでベッドに座ってて」
ミカン 「えぇなんかうち恥ずかしいなぁ」
ホタル 「べつに私はあんたが無知なまんまでも別にかまわないのよ」
ミカン 「いやや〜うちちょっと乙女の恥じらい見せただけやん 蛍なにしとるの?」
ホタル 「あんたにぴったりのもの探してるのよ…あったあった」
ミカン 「えっなになに!?ウチにも見せて」
ホタル 「そこにパンダのスクリーンがあるでしょそこ見てなさい」
ミカン 「蛍が作るもんは油断ならんからなぁ…あら?ウチが映ってる」
ホタル 「あたしが今つけてるコンタクトから送ってる映像よ あたしが見てるものがそのまま映るから鏡でのぞくより分かりやすいでしょ」
ミカン 「なるほど蛍はほんま賢いなぁ きゃぁ」
ホタル 「足広げなきゃ何も見れないでしょ 嫌なら別にいいのよ」
ミカン 「急に足広げようとするからウチちょっとびっくりしただけや」
ホタル 「そう?じゃあ遠慮無く 蜜柑まだ生えてないのかわいい」
64 :
56:04/12/23 03:21:55 ID:PgcoXyZP
ミカン 「うぅやっぱりウチ恥ずかしい」
ホタル 「今更なにいってるのよ…ほらちゃんと見てるの?」
スクリーンには蛍によって広げられた蜜柑の性器が映っていた
片手で器用にクリトリスを露出させる
ホタル 「ほらこの丸くふくらんでるのがクリトリス分かった?蜜柑のここピンク色できれいね」
ミカン 「うぅ分かったから手ぇ離してウチ恥ずかしい」
ホタル 「まだよ蜜柑 なんでクリトリスが付いてると思う?」
ミカン 「えぇウチそんなん分からんよ」
ホタル 「じゃあ教えてあげるわ」
そう言うと蛍は蜜柑のクリトリスを唇で挟み込むようにして愛撫した
ミカン 「ひゃぁ蛍そんなんしたら汚いよ」
ホタル 「静かになさい人が来るわよ みんなにも見せたいなら別にいいけどね」
ミカン 「うぅ」
静かになったのを見届けるとまた愛撫に専念する クリトリスを舌でこねるように愛撫すると蜜柑から甘い声が漏れ始めた
ミカン 「ふぅ…んっっぁぅ」
ホタル 「気持ち良いの蜜柑?スクリーンが見える?私の唾液と蜜柑の愛液でグチュグチュになってるのすごくいやらしい」
その言葉に反応するように蜜柑のクリトリスはわずかに堅くなりピンクの性器は赤く染まっていった
ミカン 「いややぁそんなん言わんといて いやぁぁっあ気持ち良いょぅ」
蛍は蜜柑の口での愛撫から指の愛撫に変えると蜜柑の顔をのぞきこんだ
ホタル 「すごくすけべな顔よ蜜柑 涎まで垂らしてそんなに気持ち良いの?」
ミカン 「ウチもぅおかしくなりそうや」
ホタル 「かわいい蜜柑 ほら逝ってもいいのよ」
そう言うとじらすような指の動きからクリトリスを激しく揺さぶりつぶすように動かしたミカン 「やぁっあっんっあぁぁぁ」
逝きながら痙攣するように腰を振りながら蜜柑はそのまま意識を手放した
65 :
56:04/12/23 03:30:46 ID:PgcoXyZP
お目汚し失礼いたしました
書くの初でしたがあまりの難しさに作家さんはすごいなぁと再確認しちゃいました
読み手に戻ってもう一回勉強しなおしてきます
蛍×委員長 希望・・・。
69 :
ガンドル:04/12/29 16:06:11 ID:gyTGjVYo
続きは?
蛍:あの子の成長記録があるんだけど・・買わない?
棗:フン、興味ねえな。
蛍:お試し版だけでも見てみれば?考えが変わると思うけど。
棗:フン、・・・・・・・・!!!!
棗:おい。
蛍:なあに?
棗:・・・・いくらだ。
蛍:何の話かしら?
71 :
70:04/12/30 19:05:37 ID:fe1dacS0
棗;・・・・他の奴には見せてないだろうな。
蛍:それは教えられないわ、でもマスターはこの一本だけよ。
棗:・・・・買う。
蛍:そう・・なら、サービスしてあげるわ。私の研究室でのプレミアロードショーよ。
もちろん、主演女優の挨拶つきでね。
どなたか続きどうぞ。
どなたか続きどうぞ。
蛍:蜜柑。これから私の研究室であんたのビデオアルバム見ない?
蜜柑:(ほ・・蛍に誘われた?)いっ行く、ウチ絶対行く!
それにしてもウチのビデオアルバムを作ってたなんて。
蛍もかわいい所あんねんなぁ。へへ。
<蛍の研究室>
蜜柑;相変わらず変なもんがたくさんあるなあ。
あれっ? 棗? なつめがおる。
蛍;彼はクライアントよ。
蜜柑:くらいあんと?なんやそれ?
蛍は一緒に見いへんの?
蛍;私は色々やることがあるから。
じゃ、はじめるわよ。
蜜柑;あっ。これウチと蛍が美少女コンテストに
出てたときの奴や。どうや、棗。うちらかわいいし
歌も上手いやろ? なあなあ。
棗:・・・・。
蜜柑;・・・・(こいつの事やからわかってたけど。)
「あかんウチまた追試や」
蜜柑:へ・・?
「だってななんぼ鏡で見てもクリストリスなんて
蜜柑;わ、わ、ちょお、ほ、蛍!?
・・・・自分で書いてみたんだけど
詰まってしまった。 どなたか続きお願いします・・。
73 :
バクン美エール名無し:04/12/31 14:24:37 ID:lycKZzXT
続く。
74 :
元旦初エロ名無しさん:05/01/01 11:11:44 ID:OwUugjKv
続き無いのかい!、
75 :
鳥のエロ名無しさん:05/01/04 10:23:12 ID:zZn7hVm/
書けよ!
頼む!
77 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 07:02:29 ID:d6OLySme
続き頼むあげ
棗:・・・・・・・蜜柑。
棗は小さくつぶやくと、既に上を向いている
自分のモノを取り出してぎこちなくしごき始める。
蜜柑:ちょ、ちょお、なつめ! あんた何やってん?!
蛍:無駄よ。聞こえてないと思うわ。
棗:蜜柑・・蜜柑・・俺・・お前が・・。
蜜柑の名前を切なそうに何度も呼び、息も
荒くなってくる。
蜜柑:なつめ・・なつめ!ウチはここやで!
ウチが・・・なんやねん!
蛍? 蛍が操っとるんか!?
蛍:私の意志でやっている訳じゃないわ。
彼自身の本能や欲望がストレートに出る
ように細工してあるの。
あんたを襲えないように映像だけに
集中してもらっているけど。
蜜柑:な、棗・・なんか苦しそうや。
・・だ、大丈夫なんか?
蛍:極度の興奮状態にはあるけど、体調には異常はないわ。
心配する蜜柑に蛍はモニターを見ながら冷静に返事を返す。
蜜柑:ほ、ほんま?
なつめ・・ウチのを見て
ウチの事を考えてあんなに・・。
蜜柑は真っ赤になりつつ期待に満ちた目で棗を見守る。
「急に足広げようとするからウチちょっとびっくりしただけや」
あああ・・次のシーンでウチが足開いたら全部見られてまう・
―プツン―
急に映像が切れる。
蛍:・・ここから先はあんたの許可がいるわね。
蜜柑。もし、あんたが嫌ならこのDVDは抹消して
彼の記憶も消すわ。
蜜柑:え・・な、何も記憶を消すやなんて!
なつめ・・ウチの事をあんな呼んで・・
ウチのことが・・て。・・き、気になるやん。
蜜柑は真っ赤になり、もじもじしながら言葉を濁す。
蛍:なら、あんたの記憶を消すわ。
蜜柑:!!
―ドサッ−
蛍:しばらく眠ってて頂戴。
・・・・・・
蛍:じゃ、これが約束のマスターDVDよ。
棗:・・・・ああ。
棗はDVDを受け取ると
自分のアリスでそれを燃やしてしまう。
蛍:!
棗:これはもう俺のもんだ。文句は言わせねえ。
それに・・・こいつのは直接見ればいい。
蛍:・・・・・。
棗:・・・おい、何故こんな事をした?
蛍:・・・試させてもらったの。
あなたが本当に信用できるかそして
アレを売るのにふさわしいかどうかの。
(・・・あの子の相手としても。)
・・・まあ、十分すぎるほどわかったわ。
じゃ、あとはごゆっくり。
蜜柑・・あなたのを見て興奮してたわよ。
棗:!!
扉を閉める蛍、部屋には横たわる蜜柑と
呆然と立ち尽くす棗が残された。
終了
83 :
70:05/01/13 20:07:57 ID:O8k6MRGd
つまらなくてごめんよ。
やっぱエロかけない・・。
いや、蛍が蜜柑を大事にしてるのがうかがえてよかったよ。
GJ!
>>70
85 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 22:33:39 ID:OBtXSr0F
>>58大好きです。
∧_ ∧
(*・ω・)ポポポ
86 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 11:11:44 ID:u6Z9LyQh
保守age
87 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 21:57:51 ID:PM2wEnRo
翼&美咲希望・・・?(何故か疑問系)
棗はいつもの木陰で寝転んで放課後の時間
をつぶしていた。
しばらく目を閉じてまどろんでいたが、
近くの体育用具室からの物音が気になり目を開ける。
ゆっくりと起き上がると用具室の近くまで忍び寄り
窓の中を覗き込む。と、中には中等部の安藤翼と
・・あれは・・いつも一緒に居る特力の女?
・・フン、影ヤロー、女なんか連れ込みやがって。
棗は苦々しくつぶやく。
んッ・・!
その場をはなれようとしたが、聞き慣れない
甘さの混じった女性の声に足が止まる。
翼ッ! 少しは我慢できないのかよ!
んッ・・馬鹿ッ、あっ・・。
窓に再び目をやると、翼がキスをしながら
豊かなふくらみをまさぐりはじめている。b
棗は初等部B組の中では大人びている方だ。
とはいっても他のクラスメートと同じく
少年誌でのライトなお色気程度しか目にした
事がない棗は、そういった行為が実際に
目の当たりにするのは初めてだった。
その場から動けず、食い入るようにその様子を見続ける。
翼がスカートを外すとレースのついた薄地の下着があらわになる
蜜柑のなら何度か見たことはあるのだが、そんなものとは比べ物に
ならないほど色気のある下着、そして女性らしいボディラインに
棗の目が釘付けになる。
あっ棗。またこんな所でさぼって!
窓の中の行為に夢中になっていた棗は
後ろから不意に声をかけてきた蜜柑に気づかなかった。
!!
棗は咄嗟に蜜柑の後ろに回り込むと口を押さえる。
むが・・もご・・な、何すんねん!
・・静かにしていろ。
もがが・・む〜って、あれ?
翼先輩と・・美咲先輩や・・。何しとんのやろ・・?
ちゃ〜んとフロはいってんだろうな〜?
下着姿の美咲は翼のズボンとパンツをうれしそうに下ろすと、
すでにいきりたっている翼のモノを手に取る。
な、なあなあ、あれってチ・・チンチンやろ・・な、何するんやろな?
・・・黙ってろ。
美咲がどうしてそんな事をしているのかわからない
蜜柑は棗に不思議そうに訊ねるが、棗は窓の中を見続けている。
ふふふ・・・。
美咲は舌で翼のモノの首のあたりを刺激すると
翼は体をビクッとのけぞらせ、うめき声を上げる。
反応に気をよくした美咲は自分の唾液でべとべとに
なったモノを一気に口に含んだ。
ひっ・・美咲先輩が・・翼先輩のを・・た・・食べた!?
蜜柑は美咲の行動に思わず声をあげてしまう。
!? ・・・だ、誰だッ!
翼はその声に反応して飛び跳ねるように体を浮かせてしまう。
!!?
翼が急に腰をうかした事で、モノが美咲の喉奥に
深くつっこまれる。
いッ・・・・・・!!!。
股間に走る激痛に転げまわる翼。
がっ、ごほっごほっ。ペッ。ば・・急に動くからだぞ!。
美咲は咳き込みながら翼をなじる。
棗はあきらめたように体育用具室のドアまで廻ると
勢い良く開くと翼をにらみつける。
翼は痛みにもだえながら棗に声をかける。
・・おい、ガキ。覗きとはいい趣味してんな・・。
フン、いいザマだな。
翼は自分の股間を抑えながら目に涙を浮かべている。
くっ、とりあえず覗き魔にはお仕置きしねえとな。
翼はたちあがると足を一歩踏み出し
ドアの外からの光で作られた棗の影をとらえる。
!?・・てめえ・・!
棗は右手に炎を作り応戦しようと構える。
・・・おっと!ここは体育用具室だ。
そこいらに火災報知器がはりめぐらされてんだぞ。
すぐに誰かが駆けつけてくる。
くっ・・。
つ、翼先輩・・やめて・・!。
ドアの脇に隠れて様子を伺っていた蜜柑が飛び出してくる。
げ、蜜柑・・。お・・おい翼っ。
蜜柑の姿に驚いた美咲はあわてて
押し倒すように翼の股間を自分のスカートで隠す。
え・・あ?・・み・・蜜柑!?
突然、押し倒されわけがわからず、
ボー然とする翼。
・・・・・・・・。
それはいつもの頼れる先輩たちからは
想像もつかないマヌケな姿だった。
翼は局部を美咲のスカートで隠しただけ、
隠している美咲はパンツまるだしだ。
・・・ま、おこちゃまは早く帰って寝るんだな。
取り繕うに言うが、流石にバツがわるい。
フン・・馬鹿にすんな。
棗は、舌をだすといきなり蜜柑を抱き寄せ唇を奪った。
む・・んッ・・ぷはッ!
い、いきなり、なにすんねん!
呆気にとられた翼だが、すぐに余裕の表情を
浮かべて棗を煽る。
ほー。じゃあ、その次はどうすんだ?
b
・・・・・こうするんだろ。
棗は、さっき二人がしていた事を思い出しながら
蜜柑の胸をまさぐる。
ちょお・・棗・・い、痛いよ。
さっき目にした美咲の豊かなふくらみとは
比べ物にならない平べったい胸だ。
もむというより擦ることしか出来ない。
・・・・ちっとも成長してねえな。
な〜つ〜めぇ〜!(怒)
翼は笑いをこらえながらさらに煽る。
で? その次は?
そ、その次は・・・ッ。
言葉につまり、蜜柑を弄っていた手がとまる。
まだ、自分の知識では、ここから先何をどうすればよいのか
全然わからない。棗は悔しさと情けなさで震える。
お〜い、蜜柑〜? 棗の気持ちよかったか?
翼は今度は蜜柑の方に声をかける。
うっ、うっ、痛いだけや、こんなん・・・。
蜜柑はついに泣き出してしまった。
・・・・・・。
棗は蜜柑から手を離し、うつむいたままこぶしを握り締めている。
今までそのやりとりを面白おかしく見ていた翼だが、
流石に責任を感じてきた。なによりこの空気が重い。
お〜よしよし・・。
美咲は自分の胸に泣きついてくる蜜柑を
なだめつつ、その頭をやさしく撫でてやる。
・・・おい・・翼っ。
美咲が肘で、なんとかしろとつっつく。
・・・しょうがねえなあ・・手本を見せてやるか美咲。
ば・・正気かよ?
思わぬ言葉に美咲は目を丸くする。
まあ、可愛い後輩のためだしな。
(それに口止めしておかねえと・・。)
蜜柑が美咲の服の袖をくいくいと引っ張る。
・・・ん?
な、なあなあ美咲先輩。・・さっき翼先輩のチンチン食べてたやろ?
なんでなん?
すっかり泣き止んでいた蜜柑は、見上げるように
美咲を見つめると、不躾に質問する。
あ゛〜。
美咲は頭をかかえて唸る。
それに俺たちだって、はじめてはこいつらと同じくらいだったろ。
ほ・・ほんま!?
蜜柑が驚きと好奇心いっぱいの声をあげる。
あっ、あん時はお前との勝負に負けて無理矢理!!
・・〜ったく。おい蜜柑。いいのか?
美咲は声を荒げたがすぐに蜜柑を気遣うように声をかける。
う・・うん、ウチも知りたい・・。
さっき、美咲先輩すごくうれしそうやったもん・・。
バっ・・へっ変な事言うな!////
美咲は顔を真っ赤にして照れている。
おい、棗。楽にしてろよ。俺が操ってやるからな。
・・・くッ。
ものすごく悔しいが今は逆らう事ができない。
しかし、これからおきる状況に期待もしていた。
蜜柑は不安そうだがまっすぐにこっちを見ている。
さて、どなたか続きを。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>88-103 GOOD JOB!!
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| | 続きお待ちしております。
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
105 :
88:05/01/23 15:25:07 ID:vLJmVL86
>>104 thx
元々あたためていた妄想を、87氏が良いタイミングで
リクを出したのでさらしちゃいました。
この後は本当になんも考えてないので
誰がが続きを適当に考えてくれるとうれしいです。
誰かいないの?
神野先生に「いけない生徒にはきついお仕置きが必要だ」
とか言われて泣きながら犯される蜜柑はまだですか?
109 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 14:42:26 ID:JsSnsxjE
蜜柑たんハァハァage
神の御降臨を御待ち申し上げております。
ペルソナ:棗・・。何故、任務を放棄した。
お前は自分の立場がわかっていないのか?
棗:・・・誰が、こんな・・ッ!
ペルソナ:お前には罰を与える。・・神野先生。
神野:わかりました。
棗:!
蜜柑:やめてぇ。棗なんも悪いことしてないやんかッ!。
ペルソナ:ふん・・・・無効化のアリス。お気に入りの子猫か。
ちょうどいい。躾をしないといけないと思っていたんだ。
神野:佐倉・・お前のようなバカな生徒にはキツイお仕置きが必要だ。
蜜柑:嫌や!この暴力教師!お前のアリスは効かへんでッ!
神野:なんだと・・・?
お前のようなバカにはそれに見合った罰を加えないとな。
神野は蜜柑を抱きかかえると、パンツを下ろし尻を丸出しにさせる。
蜜柑:なッなにすんねん!? はなせッこのっ!
そして右手を振り上げると勢い良く平手を蜜柑の尻に加える。
ばちーん!
蜜柑:ひゃんッ!
棗:やっ やめろおおお。
ばちーん! ばちーん! ばちーん!
蜜柑:うえあッ、ひゃあッ。やあッ、痛ッ!
棗:やめろ・・やめろおおお。
ペルソナ:ふふ、棗。お前のお気に入りがあんな目にあっているというのに
お前は興奮しているのか・・?
神野:ん? なんだこれは? 濡れているではないか
まったく小学生の分際で。ならもっと強くしてやろう。
棗:やめろ、やめろぉ・・そいつにしていいのは俺だけだッ!
ペルソナ:なら、お前が代わりに罰するんだ。
もう、準備が出来ているではないか。
ちと変則だけど・・こんなん駄目ですか?
OK。
続き宜しくですー♪
(;´Д`)ハァハァした。夢をありがとう!
床にころがる少女。
下着は履いておらず真っ赤に腫れた尻が痛々しい。
その少女、蜜柑は救いを求めるように少年、棗を見るが
目が合った棗はつい顔をそむけてしまう。
さあ、やるんだ。棗ッ。
ペルソナに促され、蜜柑へ歩み寄る棗。
な・・なつめ? ウチ・・・。
蜜柑は何か言おうとするが、場の雰囲気に気圧されてうまく言葉がでてこない。
棗が蜜柑の体に触れようとすると蜜柑はビクッと体を過敏に反応させる。
ペルソナが棗に声をかける。
まて。服を脱いで全裸になるんだ。棗。
お前達は野良猫なんだ。服を着てたらおかしいだろう?
お、俺やこいつは・・・! ビシッ、バチバチバチ
棗は拳を握り締め何か言い返そうとするとその横を雷撃が飛ぶ。
ひやゃッ・・!?わあぁッ・・!!
神野の放つ雷撃が蜜柑の服を切り裂き、焦がしていく
リボン、ブラウス、スカート、そして下着を器用に
焼き落としていくと、たちまち蜜柑は半裸でボロキレを
まとったような姿になってしまう。
や、やめろおおお。 棗は半狂乱になって叫ぶ。
お前のせいだ棗。早くするんだ・・。
ふふ・・そう下着もだ。
屈辱と怒りで震えがとまらない。
棗は観念したように自分の服を脱ぎ捨てパンツを下ろす。
なつめ・・・・ッ!
蜜柑は棗の体に無数の傷があるのを見つける。
蜜柑はその姿にショックを受けると同時に
まだ上を向いたままのペニスに目が釘付けになってしまう。
あれが・・いまからウチの中に・・。
そう考えると、怖いはずなのに何故か体が熱くなるような
奇妙な感じを覚える。
口では否定をするが体は嘘をつかないようだな、棗。
ペニスを硬くしている棗を見てペルソナは愉しそうに笑う。
棗は蜜柑にのしかかると、ボロキレのように
まとわりついている蜜柑の服を破り捨てる。
や、やめ・・なつめ・・。
蜜柑は抵抗するが力では敵わない。
ボロボロになった服は簡単に破れ落ち、二人ともすっぱだかになる。
蜜柑・・。
棗は今度は顔をそむけずにまっすぐ蜜柑の目をみつめる。
すると蜜柑は魔法でもかけられたかのように抵抗するのを止めてしまう。
蜜柑の腰に手をかけ四つんばいにさせると
蜜柑のお尻が目の前につきだされる、
赤く腫れあがっているお尻に棗は心を痛めるが、
その下に見える菊門や蜜をたたえる無毛の丘を
目にすると棗は堪らない衝動にかられ
夢中になって自分のペニスを蜜柑の入り口にあてがい
一気に体を進めた。
ひッ!?・・痛ああ・・、止め・・棗ッ。
新たな痛みが蜜柑を貫く。蜜柑は泣き叫ぶが棗は止めることが出来ない。
狂ったように何度もピストン運動を繰り返す。
やあッ・・あッ・・んッ・・・なつめえ・・!
なつめッ・・なつめッ・・なつめッ・・あッ・・。
悲痛な叫びはやがて、淫靡な喘ぎ声に変わっていく・・。
二人とももはや周囲など見えていないかのように行為に
ふけりはじめていた。
この膠着状態に神野は苛立ちを隠せないでいる。
ふん、本当にサカリのついた動物のようだな・・。
お前達にはこれがお似合いだッ!
ザバッ。
神野はバケツの水を二人にぶっかける。
ずぶぬれになる二人を寒気が襲うが二人は行為を止めない。
なっ、なつめえ・・お願い。ウチを抱きしめて・・。
向かいあって抱き合うとじゃれあうようにキスを交わす。
これでは罰にならないではないか・・仕方ない。
ペルソナはニヤリと笑うと自分もズボンを下ろし二人へ近づいていく。
そして棗の腰をとらえると一気に貫く。
!!! ぐあああッ・・・・!!。
ふふ・・・どうだ私のは?まだまだこんなものじゃないぞ?
うあああああ・・・うう・・。
棗は味わった事の無い激痛に気を失ってしまう。
ふふ、やはり子供にはキツかったか。さて次は・・趣味じゃないが
仕方ないな。
そこまでよ。
突然、ドアが蹴破られ鳴海や蛍達がドカドカと乗り込んでくる。
これは児童虐待ですよ。覚悟してください。神野先生!、セリオ先生!
フッ・・お前ごときに・・・ペルソナは煙幕を投げつけると姿をくらます。
わっ私は・・命令され・・・ぐはっ!
・・・・往生際が悪い。
神野に蛍のバカン砲が命中する。
・・ふん・・んん・・なつめッ・・なつめッ・・。
まだ、気を失っている棗を相手に夢中で抱きついている蜜柑。
鳴海が困ったように声をかける。
あらら〜蜜柑ちゃ〜ん、棗く〜ん。聞いてる・・?
ちょおっと君達には早いぞお〜。わぁッ きっ君達も見ちゃダメッ。
二人を観察する委員長、ルカ、蛍に慌てふためく鳴海。
みっ蜜柑ちゃん・・・・・・。/////
さっ佐倉・・棗・・。/////
・・・・・・・・・・助けにきたわよ、蜜柑。
バカッ。
馬足手袋で殴られる蜜柑
へ?あれ?・・なッなつめッ?ちょお・・だいじょぶか?
蜜柑は正気に返るが状況がまだよくわかっていない。
・・・お邪魔だったみたいね。行きましょ委員長。
え?ちょお・・まって蛍ッ・・みんな・・これはちがくて・その・・わぷっ。
風邪引くわよ。バカ。
ちっが〜うッ!!!
蛍の投げて寄こした体操着を握り締めて必死に否定するが
みな、一体何が違うというのか? と心の中で思っていた。
おわり。
・・なんか色々と矛盾のある変な話になっちった。
119 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 23:43:13 ID:1NlFzeib
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>114-118 G・J!!
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
120 :
名無しさん@ピンキー:05/02/14 17:41:00 ID:FYwAHLj7
ageのアリス。
はいッ!委員長ッ。
あ、ありがとう〜蜜柑ちゃん///
10円チョコなんてセコイわね。
しゃあないやん。お小遣いすくないんやから。
あ!・・ルカぴょんもッ。はいッ!
え、あ、俺は・・・・。棗を気にするルカ。
・・・・・あ、ありがとう・・////
・・・・フン。
棗く〜ん。はいっ。
なつめく〜ん。私の気持ちッ。
・・・・いらねえ。うぜえ、消えろ。
教室を出る棗。
な・・棗くん、怒ってる・・?
くそ・・。いつもの木陰に行くが気が立って眠れない。
何かと向こうからくってかかってくる蜜柑とは
今日は一言もしゃべっていない。
イラつきがおさまらず仕方なく一人、自室に戻り
ドアを開ける。 ガチャ
遅いやんか、なつめッ。ウチずっとまっててんで?
!!? 唖然とする棗。
お前・・・どっから入ってきた。
タカハシさんや。ウチは、ぱーとなーやしな。
さも、当然とばかりに言う蜜柑。
・・・・・あのポンコツ・・。
しかも・・何で人のベッドで寝てるんだよ。
シーツをはごうとする棗。
ひゃあ、やめてえな。なつめッ。寒いやんか!
・・・何しに来た?
なにって・・ほら・・ウチお小遣いすくないやんか。
それにそれに、なつめ、みんなのチョコ断ってたやろ?
チョコ嫌いなんかなあって・・でもな・でも、ウチなつめに・・。
シーツから顔半分だけをだしてもじもじしながら答える蜜柑。
・・・いらねえ。・・帰れ。
あっあんたなあッ!人がせっかく・・
・・・・なんだ?
怒り出す蜜柑を無視して床に落ちて丸まっている
布に気づき拾い上げる棗。 水玉・・・?
えへへ〜それ、さっき脱いだ奴やで・・。
美咲先輩がおしえてくれてん。なつめもこうゆうの好きやろ?
・・・・・・・・・・・・。 ボォッ
ああ〜ッ!ウチのパンツッ・・。も、燃やすことないやんかッ!。
棗は深いため息をつきながら言う。
・・・くだらねえイタズラしてんじゃねえぞ。
う、ウチは本気やでッ!。・・・・これでどおやッ!。
蜜柑はシーツとると、ベッドの上でひざで立ち、
身に着けていたパジャマの上着をたくし上げる。
下は・・・何も付けていない。
どおや・・これで・・・・あ・・。
そないに顔近づけたら・・くすぐった・・・わひゃ!?
棗は蜜柑のそこに顔を近づけると舌で舐めあげる。
ひゃあ、んんッ、あ、あかんてッ。なつめッ。
棗は蜜柑の腰を押さえると性器を夢中で舐めまわす。
・・・んんッ、ああッ、だめェなつめ・・ウチの・・
ウチのあそこ・・そ、そんなに美味しいんか・・?
・・・・・・・別に美味くはない。
気分が乗ってきた蜜柑に対して冷静に返す棗。
むう・・・・(つまらんやっちゃな。)
蜜柑は少しだけむくれた表情を見せたがすぐに表情を変える。
あ、そや。ウチ・・いいもんもっとる。
蜜柑はカバンから小さい包みを取り出し封を切ると
自分のおへそにハートマークを描き、棗に見せる。
えへへ、今日のお昼ごはんについてきたチョコクリームや。
シングルは今日、コッペパンがでたんよ。
おやつに少しもろてきてん・・・・あ。
棗は自分も包みを取ると、自分のペニスにかける。
・・・お前も舐めろ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。う・・うんッ。なつめっ。
蜜柑は棗の意外な行動に驚いたが、
すぐにうれしそうに棗の股間に顔をうずめた。
終了。
126 :
名無しさん@ピンキー:05/02/20 18:26:03 ID:hi0/xH6a
/ . ,_ / , -'ニ-=A-、
,-, -‐゙゙, .//, -''´, -‐==──'ー----, -
./ / / ヽ‐' ‐/゛'´ rへ 、 .''ー-‐'
/‐' / , ‐|, </ ::/ |.-ヽ、 <-、
_i'´/ /| ./, : :/ ,..i ,r/ ! | | | 、.! `
/゙ / .ハ/./: │ /T゙ l了 .!''|''ヌ| .| .| !
./ . / | .|: ,│ / l/-‐- .'´.ノ 、|// |.|
,!: :|: |: ! .!│/_,r === 、 -=li|.゙ノ、 , -
/: : ヾ: .!_ヽ' ! '´ .′ |: : :.! , -''゛
/: : : l ヽ| '八 .i'´  ̄´| |: : : | __ ./
.!: : : :|: : :ゝ´.| │ ./ /: : : :| ノ-ニゝ、 .,.
ヽ: : : \: : : 〃、\ `ー‐' /l_| _ _,/゛ \'i\ _, -''´
ヽ : :`ヽ_ ∨: 7 `ー- 、_ , <‐' ´ ̄'' ! l |.! 〉''゛
`ヽ、: : `'‐ / - 、__ |'`>'´<: , -‐' `ト、 ,八l
,-‐y┬''´ !!: : : : :  ̄: : ', - | | ! , /´
/ ヽ ヾ 、, : : , / .!| .| .,! -'‐'´
_.i / ヽ!、 ヽ ゙''==!,|| ̄ヽ.、.!. /
` | ! ), ! | ヽ !|iノ .!..!.|/: :ヽ
り、 __ ヽ、 !ノ |===- 、 _」,|,.!: : : ヽ
_乂. ̄ \ ,ノ'‐' ´ ` `‐'´ ̄ |: : : : \
‐''゙ /: : : : : : :./〈 !: : : : : ヽ
. ノ : : : : : : ./ | _,__ ______ /: : : : : : .!
゛: : : : : : : : / | ニ‐' ´´ ̄ ̄ ̄ ̄‐'= /_,: : : , 、、 |
: : : : : : : : / .! / :_.! .!: ::i゙ !: .l
: : : : : / .! 、_ | /  ̄ ‐'´
 ̄''゙_. ,.-ィ゙i/ /
, 、ノ、 | | :! イ
: ー .` ー .ヽ r' !
128 :
名無しさん@ピンキー:05/02/21 21:59:22 ID:QF60xPab
要先輩とベア キボン
棗×蜜柑投下します。
棗のキャラが少々ちがうかも・・・
欲しいものは
「今日って、棗の誕生日やったよね?」
「・・は?」
いきなり自分の部屋にやってきて、(しかも夜)そんな事を言い出す蜜柑に、棗は鳩が豆鉄砲を喰らったかのような顔をした。
「も〜何やの?その顔っ」
「・・夜に人の部屋にいきなりやってくるから何かと思えば・・」
棗が無愛想なのはいつもの事だが、何だか不機嫌な気がして蜜柑は軽く首を傾げた。
「何か・・怒っとるん?」
「・・別に。それより何か用かよ。」
確かに、今日は棗の誕生日だった。
クラスの取り巻きが『プレゼント』なるものをくれたのだが、
正直、蜜柑が何食わぬ顔をしているのが
気にならなかったといえば、嘘になる。
「本当は、プレゼントの事いろいろ考えとったんよ。けど・・・
本人に聞いたらええやん!と思て。」
「・・・・・・・・・」
自分の顔をじっとのぞきこんでくる蜜柑の顔を制止できず棗は顔を背けた。
蜜柑は風呂上がりなのか、近付いた時に仄かに香った石鹸の臭いに鼓動が早くなるのを抑えられない。
自分の誕生日のことであれこれ悩んでくれたのは嬉しい、嬉しいのだが・・
自分は男だという事をどうもこいつ忘れてるんじゃないか・・と棗は知らず溜め息をついた。
「ん〜誕生日プレゼント何がええ?ほら、欲しいもののひとつやふたつあるやろ?」
「・・・・」
そんなの明日聞け、と棗は内心毒付いたが、
これはひょっとしてチャンスという奴ではないだろうか?
欲しいのはお前だと告げたら目の前の少女はどんな顔をするだろうか・・
「欲しいものならある」
「ほんまっ!?」
蜜柑は途端に目を輝かせて棗を見上げてくる。
「なぁ、何が欲しいん?」
「・・・言ったらくれんのか?」
すっと首筋を指でなぞると棗は目を細めて問う。
「・・え、うちに、あげられるもんやったら・・」
いつになく真剣な棗の瞳に気押されるように蜜柑は答える。
棗の真意も分からないままー。
「・・じゃ、今もらう」
「・・え、それ・・」
どういう意味、と続けようとした蜜柑の視界が反転する。
「・・・・っ!!?」
ギシッとベッドの軋む音が耳に響き、棗の整った顔が間近にある。
状況を理解するよりも早く、柔らかい感触が唇に感じられ、蜜柑は顔がかっと熱くなるのを感じた。
今までセクハラを散々受けてきたにも関わらず、唇にキスーーという行為は初めての体験だったのだ。
いきなりの事で混乱する蜜柑には構わず棗は優しく口付けを繰り返した。
唇を舌でなぞり、ついばむように何度も、何度もーー
その間にも棗の手は蜜柑の体をゆるゆると這い回り、柔らかな感触を確かめるかのようになぞってゆく。
ぴくぴくと体は微かに震えても、口付けですでに頭がぼうっとしている蜜柑はただ棗にされるがままになってしまっている。
棗は獲物を狙うような目つきで蜜柑を見下ろした。今、状況が分かっていないであろう蜜柑は頬が上気して、目尻には涙がたまっている。
きっと、肉食動物が獲物を仕留めようとするのはこんな感じににているのかもしれない。
今から自分は、彼女を喰らうのだから。
既に体は熱く、熱くなっている。
まだ、何もしていないのにこの高揚感は何だろうかー?
目の前の彼女だけが、自分を熱くさせるという事を、棗は知っている。
蜜柑の首筋をきつく吸い上げると棗は想いを口にする。
「・・俺の欲しい物、これで分かったか?」
「・・・・え?」
痣のようになった跡を指でたどりながら棗は蜜柑に問掛ける。
「・・棗・・キス・・したの、何で?」
微妙にずれた質問だが、棗は正直にそのまま返す。
「お前だからだよ・・」
驚いたかのように蜜柑は目を見開いた。
「・・棗・・?ウチやからってどういう意味?」
尚も訳がわからないといった感じだが、棗はもういちど無防備に開かれた唇に自らの唇を重ね、舌を割り入れる。
そのまま蜜柑の舌を探り当てると、絡めて口内を少しずつ侵してゆく。
逃げるように蜜柑は体をくねらせるが棗はそれを許さない。
(分からないなら、分かるまで教えてやるよーー大体、こいつが鈍すぎるから悪い。)
蜜柑が鈍いのは今に始まった事ではないが、それに加えて棗も愛情表現が豊か、というにはほど遠いため、気持ちを伝えるために随分苦労したのだ。
今夜だって警戒もせずにのこのこやってくるから棗は欲望を抑えられなくなってしまったのだからー。
(何か・・うち変や・・体に力入らへん・・)
さっきからの棗のキスのせいなのか、蜜柑は頭が上手くまわらない。
普段ならセクハラされたら激怒するのだが、何故だか怒りは湧いてこなかった。
棗がいつもと違う真剣な表情をしてるからだろうか?
それに、いつもみたいな無遠慮なものじゃなく、何だかすごく優しく触ってくれてるような気がする。
(棗は・・・ウチやからキスしたって・・それって、やっぱりウチの事、好きってゆう事・・・?)
確かに、冗談まぎれに「好きだ」と言われた事はあったけど・・
棗が自分の事を好きでキスしてきたのなら・・・そう思うと、自分でも顔の熱があがるのが分かって・・
それを見られたくなくて、蜜柑は手で顔を覆う。
「・・・何で隠す」
「っ!だって・・・恥ずかしいんやもん・・」
その言葉に、棗はにやりと底意地の悪い笑みを浮かべる。
「これからもっとすごい事すんのに・・恥ずかしいとか言ってる暇ねーぜ?」
「・・・っ!?」
そういうなり、棗は蜜柑の衣服の隙間から手を差し込んだ
素肌に感じる冷たい感触に蜜柑は思わずびくりと体を震わせる。
「やっ・・・冷たいっ!」
「直ぐ熱くなる」
掌に伝わってくる柔らかい感触に、棗は今まで保ってきた理性という名の壁が崩れてゆく感じがした。
彼女を傷付けたくはない。これは棗の本心だ。
だけど、ずっと望んできた。
こうなる事をーー。
柔らかい膨らみに手を伸ばすと、初めて蜜柑の口から吐息のようなー声がもれる。
それに我慢できず服のボタンをはずし前を開くと、あっと声があがるが棗はそれを無視して桜色の突起を唇に含む。
すると、かすれるような吐息が刺激に押し出されるようにして少し高い響きへと変わってー。
その甘い響きをもっと聞きたくて、棗は執拗に胸への刺激を繰り返してゆく。
口に含んで舌で転がす度、掌で揉みしだく度 ー突起は固く、固く棗の愛撫に答えるかのようだった。
棗が刺激を与える度に、蜜柑の口からは高く、切ない声が上がる。
唇を引き結んで声を我慢しても、棗が触れる度に声が漏れて蜜柑はたまらなく恥ずかしい。
抵抗しようと思っても、棗に簡単に押さえ付けられてしまう。
「・・・無駄」
「っ!ひゃあっ!やっあぁっ!」
いきなり秘部に与えられた生暖かい感触にぞわりと背筋が震えた。
頭の奥が痺れるような、それでいて刺激を与えられている所からはたえまなく、電流が流れているようで、蜜柑はもう今の状況にただただ流されるしかなかった。
部屋には、荒い息遣いと秘猥な水音が響きわたる。
「すっげー濡れてる・・・ほら、この音聞こえるだろ?」
「うっ・・そん、なことっ、あっうぅ!あああぁ!」
ぐちゅぐちゅと音が聞こえ、それが自分の発するものだとは信じられない。
「・・・っ!!い、いたぁ!」
不意に、ぼうっとした体に痛みが走り、蜜柑は体をこわばらせる。
いきなり高ぶった棗のものが押し当てられ、鈍い、だけど身体中を突き抜けてゆくような痛みが広がって、蜜柑は泣き叫ぶ。
「・・っ!あっ、痛い痛い!!やっ、あぁ!」
まだ先端を差し込んだだけなのに己を拒む狭さに棗は僅かに顔をしかめた。
「っく・・きつ・・」
「ぅ・・・ふっ・・やも、棗、やめ・・て」
蜜柑の懇願も、今の棗の耳には入らない。
ただ、一つになるために少しずつ己自身をすすめてゆく。
締め付ける強さがひどく心地良い。
蜜柑に対する罪悪感は、快感の前に脆くも崩れ去る。
唇の感触や、体温、熱に浮かされたような声、苦痛にゆがむ表情全てに、飲み込まれてゆく。
動きを激しくすると、蜜柑の叫びが激しくなり、締め付けもきつくなる。
「・・・うっ!」
それに耐えられず、棗は熱を吐き出した。
「あ・・・」
荒かった呼吸が落ち着き、頭が少しはっきりしてくる。
まだ完全に力が入らない体を起こすと、まだ繋がりあったままだったのに気付き自身を引き抜く。
「・・・赤い・・」
蜜柑の太股には、血が流れでていた。
それは、破瓜の証し。
鮮やかな赤い、赤い色
蜜柑を見つめると瞼が赤く腫れており、色濃く残る涙の跡が蜜柑の苦痛を表しているようで棗は初めて罪悪感に襲われた。
痛いと泣いていた。
もう少し優しくできれば、違っていたのか?
こいつには、嫌だっただろうかー?
(・・・・・・・馬鹿だ、俺・・・・・)
蜜柑は泣いていたのに、自分の快楽だけを押し付けてしまった。
だけど止められなかった。欲しいという感情が溢れて、どうしようもなかった。
体中に残る赤い痣と、太股を伝う赤い液体がさっきまでの事が夢ではないという証拠。
ーードクッーー
行為の跡を見ているのは心臓に悪い。
そう思い、彼女に布団を被せると自らも寄り添った。
伝わってくるのは柔らかい感触。
この少女から今更自分は離れられるのだろうか?
否、離れられるわけはないのだ。
こんなに、こんなに胸が締め付けられる思いは今までなかったのだから。
つらつらと考えながら、次第に棗を睡魔が襲ってくる。
(起きたら、ごめんって謝らないとな・・・)
蜜柑の体を抱き寄せると、さっきの行為の余韻が残っていた。
それは、汗と血が混ざりあったような匂い。
何故かそれに安心しながら、いつしか眠りに落ちていったーー。
END
番号のつけまちがいがありました!申し訳ありません・・。
Good.Job!!
丁寧で臨場感があってよかったです。
今後もおながいします。
確かに棗、丸くなってんなw
でも中高生になったらこうなるかもなあ。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>129-136 G・J!!
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| .|
| / ̄⌒ ̄ヽ U..|
| | .l~ ̄~ヽ | .|
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
ほす
野乃子とアンナが二人で岬先生にご奉仕という希望を言ってみる
141 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 17:04:42 ID:fZWP1mCI
神の後で恐縮ですがアニメ見てて思いついたんで書きます。
はなし・・してもええ?
・・・・・・・。
あんな・・ウチな、ウチ・・蛍と喧嘩してしもうたんよ。
ウチどうしたらええかわからなくて・・。
・・・・・何があった。
あ・・蛍と委員長の事やねんけど・・様子がおかしいねん。
さっきは何もなかったかのようにしてたんやけど
昨日、取っ組み合いの喧嘩をしててん。
・・・飛田と今井がか?
そうや。昨日な。蛍の研究室にこっそり遊びにいったんよ。
そしたらな。ウチ、いまだに信じられへんのやけど
委員長がな。あの優しい委員長が蛍の事・・いじめてたんよ。
蛍のことハダカにして馬乗りになってな。
蛍、痛いって何度もいって苦しそうやった。
それで、ウチ蛍のこと助けな!、おもて怒鳴り込んだら
蛍がえらい怒ってな。出て行けって。
それで今後はウチの事、研究室に出入り禁止にするって。
ウチ、もうわけわからん・・。
・・・・・・。
委員長は蛍をいじめたのは誤解やっていうけど、
どうしてあんな事したんか理由をおしえてくれへんし・・
蛍は口を聞いてもくれへん。
なあ、ウチどうしたらええと思う?
・・・さあな。
そっか・・・棗に相談しても仕方ないもんな。
ウチ、なんとかしてみせるッ。
・・・・おい。あいつらが何してるか教えてやるよ。
なにって、二人とも学級委員やんか。
学園の仕事とか先生のお手伝いとかしてんのやろ?。
・・・お前、何も気がつかないのかよ。
???
いいからついて来い。
さて、蜜柑は何を見るのか?、あるいは何を教わるのか?
以上です。編集長!
くだらなくてすまん。
>>142-143 GJ!
委員長×蛍っていいっすね(;´Д`)
委員長×蜜柑も好きなんだけどここではリクすら見かけない…
145 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 15:59:22 ID:NWNHZgua
>>142-143 ほたる×委員長は初快感だったYO GJ!
さぁ棗×蜜柑プレイスタートを・・・<期待>
146 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 16:01:43 ID:NWNHZgua
↑スマソ 委員長×ほたるだった(;´∀`)
147 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 17:28:14 ID:zrC2sXmw
心読み×パーマ希望とか言ってみる
ほんまに大丈夫やろか・・ウチ
蛍の研究室には出入り禁止になっとんのに・・。
・・・じゃあ、帰れ。
む〜・・・。そんなんいわなくても・・
へ? このロッカーに二人で入るんか?
他に隠れられる場所は無いだろ。
ふ〜ん・・なるほどな・・あっ・・誰か来る!
ドアが開き、委員長と蛍が入ってくる。
・・・委員長。紅茶で良い?
うん。
蛍はストーブに火ををかけると、戸棚を探り
お茶をいれる支度をはじめる。
(30分が経過)
二人は何を話すでもなく紅茶を飲みながら本を読みつづける。
本をたぐる音と、時折の紅茶を啜る音の他には
ストーブの上におかれたヤカンのシュンシュンとした音しか聞こえない。
静かでのどかな午後だ。
・・・なあなあ、なつめ・・二人ともめっちゃ普通にお茶のんで
本読んどるやんか・・・。ウチ、なんか眠くなってきたわ・・。
ロッカーの中の蜜柑はうつらうつらとしはじめる。
・・・今日は私の番よね。
蛍は読みかけの本をパタンと閉じると小さく呟く。
え・・。
委員長はピクリと反応し本をたぐる手をとめる。
・・・脱いで。
蛍は委員長をじっと見つめながら、今度ははっきりと口にする。
う・・うん・・でも・・あの・・。
昨日、現場を蜜柑に踏み込まれた事もあってか
委員長は不安で落ち着かない。
・・・命令よね。
蛍は静かに言うと、委員長の首のリボンを解き始める。
・・・おい・・バカ。起きろ。
うう・・ん、ウチのクリームパン・。
・・・はじまったぞ。
!? いッ委員長・・はだ・・!!
叫びそうになるのをとっさの所で棗に口を押さえられる。
ぜ、全部・・脱いだよ。蛍ちゃん・・・。
委員長は最後に残されたパンツを思い切って下ろして蛍に渡す。
・・・・。
蛍は委員長の白いブリーフをまじまじと見つめ、匂いをかぐ。
独特の栗の花の匂い。
脱がしている間に漏らしてしまったのかすでに少量の精液が付着している。
・・・もったいないわね。
蛍はそう言うと指で精液をぬぐいとり口に含んだ。
ほ・・蛍ちゃん・・・や、やめて・・はずかしいよお。
委員長は大事なところを懸命に両手で隠し前かがみになって
もじもじとしている。
ふふ・・。
蛍は満足そうな笑みをうかべながら委員長に近寄り
頬にそっと手をあてて、その瞳をじっと覗き込む。
・・・・・・あ、あの。//////
委員長は目を逸らす事もかなわず抵抗できない事を悟る。
蛍は意思を確認すると前にしゃがみペニスを手に取る。
あッ!?
蛍はそのまま顔を寄せて二、三度、ほお擦りをすると
元気いっぱいに膨らんだペニスがびくんッと反応する。
そして、委員長の表情を上目遣いに見つめて反応をみつつ
愛しそうに舌を這わしていく。
あうッ!?・・う・・は・・ぁん・・。
・・そんな甘えた声だして・・可愛いわね。
蛍は呟くように言うと一気に委員長に覆い被さりベッドに押し倒した。
ふわり、と蛍のいい香りが委員長の鼻腔をくすぐる。
しばらく蛍に抱きつかれたまま、その甘い香りと柔らかな感触に酔いしれる。
やがて蛍はむくりと起き上がると、委員長の足首をつかんで、
ぐいっと足をM字に広げる。
ほ・・蛍ちゃん・・!?////////
ふふ・・お尻の穴まで丸見え・・。ピンク色ですごく可愛い・・。
蛍は委員長の足の間に割り居るようにして腰をおろすと、
靴下のまま委員長のペニスを足でいじりはじめる。
両足ではさんだり、やわく踏みつけてやるたびに
委員長は声変わり前の可愛らしい声で小さな悲鳴を上げる。
蛍はその声を聞くたびに興奮を覚え、頬が上気してくる。
ほ・・蛍が委員長をいじめとる・・・?
ど・・どうなってんのや・・。
蜜柑は目の前で繰り広げられている二人の行為を信じられない面持ちで見つめる。
昨日見た光景は、蛍が裸にされて委員長に組み伏せられている姿だ。
お尻をつきだすような格好の蛍を後ろから懸命に突き上げる委員長。
シーツを握り締めながら涙を浮かべて我慢する蛍・・。
それが今は、蛍が委員長の大事な所を足で踏みつけている。
な・・なんで委員長・・怒らへんのやろ?あんな事されて・・・。
蜜柑は同意を求めるように棗を見る。
・・・・・。
棗もまた唖然とした表情でその行為を見つめていた。
なつめ?
・・・お・・あ・・・しらねえ。
自分はもちろんそんな事をされた事は無いので、知らないとしか
答えようがなかったのだが、目の前で繰り広げられる行為は
十分に棗の興奮と興味をそそるものがあった。
・・・そろそろ、私も・・。
蛍はお尻を少し浮かせるとパンツをスルリと脱いで右足首にまとわせる。
そしてゆっくりとスカートをたくしあげていく
はじめにお尻・・そしてわれめが委員長の目の前であらわになっていく・・。
委員長の目は一点に釘付けになる。
息を呑むような迫力と興奮で頭がくらくらするのを感じる。
蛍ちゃんの全部・・みえちゃってる・・。
喉が渇き、かすれた声でつぶやくのが精一杯。
蛍はわれめに両手を添えると腰を少しだけつきだすようにして
委員長に見せ付けるように広げる。
ひし形に広げられたわれめがぬらぬらとした光沢を放つのが見える。
まだシンプルなかたちの白に近い綺麗なピンク色をしている。
・・・!? 突然、棗の視界が急に暗くなる
ほ・・蛍のは見たらアカン!
蜜柑が棗の後ろから懸命に抱きついて目隠しをしたのだ。
・・この角度で見えているのは飛田だけだろ。
それにアイツには興味ねえよ。
そんなんいうたかて・・・。
親友の裸を見られたくないと思っての行動だが、
棗が自分以外の女の子を見ている事の方がなんだか心に痛い。
蜜柑はそのまま棗の背中にすがるように体を密着させながら、
肩越しに二人の行為を恐々と見る。
ロッカーの外の二人は自分の知らない二人・・・。
なんだか不安で少しでも頼れるものがほしいのだ。
覗き見する二人をよそにベッドの上の行為はエスカレートしていく。
パンツを脱いだ蛍が足で委員長のを足でいじるたびに蛍の大事な所が
自然と閉じたり開いたりするのが間近で見え、委員長は視覚的な
刺激も加わり、今にも暴発しそうだ。
神キタ━━━━(;´Д`) ━━━━!!!!
やっぱり委員長と蛍の組合せはイイです
・・委員長・・どう・・んッ・・これは?・・
ほ・・蛍・・・ちゃ・・ほた・・んッ・・だめえ・・。
二人の息は自然と荒くなり、やがてロッカーの中の
蜜柑達も驚くくらいの声をあげはじめる。
蛍が・・あんな声だすやなんて・・・。
普段の彼女からは到底想像もできない情熱に満ちた声。
蜜柑の頭はますます混乱する。
・・・これで最後よ。
蛍はとどめとばかりに強く踏みつけると
精液が勢い良く飛び散り、委員長の裸体の
喉元まで撒き散らした。
蛍は自分の仕事の結果に満足するように
仰向けになって射精の余韻に浸る委員長を眺める。
そして委員長の股間に顔を近づけ、まずは尿道に残る精液を吸い取り、
おなか、胸と飛び散った精液を舌で丁寧に舐め取る。
はあはあはあ・ほ・・蛍ちゃん・・汚いよ・・そんな・・ダメだよ。
・・・だってもったいないじゃない。
え?
あなたの分身。委員長の遺伝子情報がここに詰まっているのよ。
国内でも有数の優秀な遺伝子の・・。
・・・誰にも・・・絶対、誰にも渡したくないの。
蛍は委員長を真剣な眼差しで見据える。
ほたる・・ちゃん・・・?。
委員長は、うれしいような・・反面怖いような複雑な気持ちになる。
・・・・委員長。私おしっこしたくなっちゃった。
蛍は表情を少し緩め、ロッカーに背を向けて立つと
委員長にむけてスカートをたくし上げる。
委員長は誘われるようにベッドから降り、蛍の前に跪くと
いつもするように舌をべーっと突き出す。
本当はむしゃぶりつきたい衝動に襲われるが今はそれもできない。
蛍は委員長の舌の上にわれめをのせると、体をぴくんと反応させる
蛍の一番、敏感な所が今日はじめて受ける刺激を必死で我慢する。
震える手で委員長の頭をスカートで包み、その上から頭を押さえる。
委員長は口を大きくあけて発射にそなえる。
んんッ!
蛍は痙攣したように体をそらせるとしゅーという音がし
委員長の口の中に勢い良く聖水がながれこむ
ごくごくと喉が鳴り、口からあふれた聖水が委員長の口から喉元
そして体を伝って落ちていく・・。
ほ・・蛍・・まさか・・・。
な・・なあ、いくらなんでも非道すぎるで
友達におしっこ無理やり飲ますやなんて!
ウチ・・ウチ信じられへん。
次々と見せられた親友のありえない行為に取り乱す蜜柑。
棗は蜜柑を抱きすくめると小声でささやく。
・・・黙って聞いてろ。
へ? 涙ぐんでいた蜜柑が棗の顔を見つめる。
・・・委員長、幸せ?
え・・・あの・・?
質問の意図がわからず、戸惑う委員長。
・・・私は幸せよ。
委員長に犯されていた時も、・・・私が犯している時も。
蛍はそういうとわずかに微笑んだ。
う・・うん! 僕もすごく幸せ!
委員長は明るい笑顔で無邪気に返事を返した。
委員長、シャワー・・連れてってくれる?
う・・うん!。
委員長に手を引かれた蛍は、ロッカーの方を振り返って呟く。
蜜柑・・・こればかりはあんたを仲間に入れるわけにはいかないの。
蛍ちゃん・・・何かいった?
・・なんでもないのよ。ふふ・・私のおしっこでびしょびしょね。
わたしがきれいに洗ってあげる。
バスルームに消える二人。
・・おい。今のうちにずらかるぞ。
あ・・う、うん。
研究室から寮に帰る間、蜜柑はずっと棗の手を握っていた。
いつもはつっぱねる棗も、ショックを受け混乱している様子の
蜜柑の手を黙って引いていた。
やがて寮につくと蜜柑の足が止まる。
もう・・少し・・一緒にいてもええ?
蜜柑は弱弱しくお願いする。
蜜柑は棗の部屋のベッドに腰を掛け、うつむきながら
考え事をしている。
・・・蛍は幸せやって言ってた。委員長も幸せって言った。
でも・・でもウチわからへん・・理解でけへんよ!
・・・・いくら友達だろうと親友だろうと
踏み込めないところがある。
あいつらはあの関係を隠し通していたんだ。
お前にバレるまで。
今井の本音は・・・あれにつきる。
・・・誰にも渡したくない・・・・独占欲だな。
そ・・そんなウチ・・・。そんなつもり全然、まったく!
・・・・。(飛田・・・気の毒にな。)
ほ、ほな、今日は私の番ってどうゆうことなん?
・・・主人と奴隷だ。交代で役割を変えていたんだろ。
主人と奴隷? それって学園祭の時にウチと棗がやった奴?
あれは遊びだろ。あいつらは・・真剣だった。
な・・なつめ?
・・・なんだ?
あの・・その・・。
蜜柑はもじもししながら言葉をつまらせる。
二人の行為に興味がないでもなかったが、委員長に組み伏せられ
声をあげるあの蛍の姿が脳裏によぎり、どうしても言い出しづらい。
おい、お前が主人でいいぞ。
ほ・・ホンマ!?
ど、どうしてウチの考えてることわかったん?
蜜柑はパアアと表情を明るくし棗を見つめる。
棗の事だから、絶対に自分を奴隷にするに違いない。
と思っていた蜜柑は棗の言葉は意外でそしてうれしかった。
・・・わかりやすいんだよ。・・単純で。
ぶっきらぼうにつぶやく棗の脳裏には足で踏みつけられてよがる委員長の姿と
自分を重ねて、知らない世界へのわずかな期待を胸に秘めていた。
えっと・・まずは、なつめがすっぱだかになるんやろ?
ほらよ。
トランクスを手早く脱いで蜜柑に渡す棗。
くんくん・・・なんもついてへんな。
・・・俺は精通まだなんだよ。
精通? えと、次は・・なつめのちんちんをウチがなめるんよな?
・・・歯たてるなよ。
ん・・む・・。ぷはッ。
・・・なんかなつめばかりいい思いしてへんか?
・・・さっきあいつらがやった通りだろ?
む〜。次は・・なつめを押し倒して・・・ウチがだきつく。
棗は素直に押し倒される。
それで・・次は・・・わっ、なんや!
・・・み、みるな////
・・・しゃあないな、これは許したる。
ほなお楽しみの・・。
蜜柑は勃起している棗のペニスに恐る恐る足を乗っける。
わ・・わわ・・うごいた。
それで足で踏みつけ・・えいッ!
!!?
て・・・てめえ・・少しは手加減・・・。
へ? やっぱりいたいんか? ほな・・
ちょ・・ちょお、棗。ウチがパンツを脱ぐのはもっと後やで?
段取りがちゃうやろ!
うるさい。お前は大人しく俺に犯られていればいいんだよ!
や・・約束が違うやんか〜。・・・・ザザ・・ピー
蛍ちゃん 何見てるの?
だめよ。委員長。
布団の中から顔を出してきた委員長を目隠しする蛍。
コンソールのスイッチを切り、自分も布団にもぐりこむ。
・・・・やっぱり人間、向き、不向きがあるわよね。
???
・・・なんでもないのよ。
蛍ちゃん・・・蜜柑ちゃんの事、許してあげて・・・。
・・・大丈夫よ。私もちょっと取り乱しただけ、
あの子ももう、わかっていると思うわ。
(・・・思い知らされている・・かも知れないけど。)
こんなのはしょっちゅうなのよ。いつも泣きつくのはあの子だけれど。
ふ、ふ〜ん・・。
・・・委員長。私は将来的を見据えて
貴方とはより深いパートナーシップを築きたいの。
ビジネスもプライベートも。
??? うん。僕もだよ。蛍ちゃん。
・・・ふふ。
蛍は委員長を抱きしめると、やがて深い眠りに落ちていった。
終了。
・・・神認定もらえるとはおもわんかった。うれしいかも。
ではどなたか新作お願いします。
167 :
名無し@ピンキー:05/03/15 13:52:34 ID:+HEOzs72
168 :
155:05/03/17 04:56:21 ID:kjMs+8SO
>>166 遅レスですが、途中で割り込んでしまってすみませんでした。
蛍と委員長、良かったです。
今度は蜜柑と蛍と委員長の三角関係とか
お願いできませんでしょうか?
俺のリクはともかく、新作期待してます。
169 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 05:18:59 ID:8yhVpNtp
うむ。ロリコン大集合だな、この作品は。CCさくら以来の萌えほぇかも試練。
蛍の裏発明ナンバーの発表はまだですか?
神スレ発見してもうた・・・。
棗×蜜柑 萌え杉です。
で、できればですね。
ルカぴょん×蜜柑なんて
カップリングに神が光臨せんことを心より待ち望みます。
保守しとくで。
_,..------‐‐‐‐‐‐‐‐-、 _,,,....,,,,_
_,.-'"´.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ、.::.:..::.::.`゙''ー--、___
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..>‐--、
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l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\‐-r‐‐、((´ ´ ⌒`ヾ、
{.:.:.:.:.:.:.;,-‐‐ '" ̄ ̄ ̄7ァ‐-r-、;,;,;,;,;,;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\Lにュ二l_ ̄`ヽ、 ミ丶
ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.// l| ///ヘ∨ヘー- 、,:.:.:.:.:\.:`ヘ__//、、、、⌒ヽ、) )
`ー--、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.i ! !l 〃l l l_|」_`ー、__.:ゝ、.:.ヽ'ヾ、_,.、)) )⌒_
` ̄ ̄ ̄ ̄ !|l _|l,H‐トl、 「l l l 「T-l、「ハドニ-、_.:.:.:.:ゝ、ろう`゙'ー-、____
|l| ハ_L_l_|` !l_l,;l=i、| l| lハヾ、ヽ|/`ー-、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ̄`ー--、_____
ヾハl>_タ´,.ニヽ リ´ ,:。‐,ヾL | lヾ l l / |:.:.:`ー-、;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
l! トバ i:゚:。::i! i:::。::.i! 》- lニヽ.lレ'__l ̄ ̄ ̄`゙'ー‐----------‐‐'"´
__ヾl/ハ ゞ+;シ ゞ+ツ´ /ノ「>ュく二!
L>ュに! `゙゙´ ,. `゙゙´ ,イ「| l //l !ヽ>
/ ハ>l.ト、 ,イ!| l ! lヽl l l| |
/〃 !| iト、 {_ ) . イL!l-┴-l l ハ !l i、
// l| !l `i丶、_,. ´ _,.j>┐/l/ハ!l | i i、
〃 ! リ l |L!-=|_,.-´ _,.-‐'´ /〃 ヾ、`ヾヽ、
/ lリ ,r;i'l´//_,.-'" l !l ヾ、ヾ、ヽ
神スレ・・・。
蜜柑萌える・・・。
174 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 16:00:23 ID:iZGemSUo
age
175 :
晴れのち海:2005/03/27(日) 00:01:41 ID:iZGemSUo
「あ、あつい、暑いよ〜〜〜」
「・・・」
微動だにしない蛍の背中
冷たい態度っていうのは別に涼しくしてくれんのやな。
「蛍ぅーーーーー」
ウチは砂漠で三日さまよって限界寸前というような声で叫んだ(半分地で)。
「・・・・・・」
「こら〜、聞こえてんやろ〜」
「・・・あんたのその顔見ると、2.5倍暑くなるから」
「う〜〜〜」
蛍は自分で作った機械が作ったカキ氷(いいにくい)をまた食べ始めた。
えーい、さっきから一人だけ食べおってー。
「だいたい、地球温暖化っぽい問題、私にはどうしようもないでしょ」
やっと振り向いた。
「じゃー、せめてウチにもそのカキご」
「ダメ」
「・・・」
176 :
晴れのち海:2005/03/27(日) 00:03:40 ID:f2efmekN
「この氷ペンギン(作品名)は一人分しか作れないの、残念ね」
蛍さん、あんたそれで、三杯目やろ?
「鬼〜〜〜〜〜」
うう、負けるな蜜柑、このくらい予想できたことや80%ぐらいで。
「しかたないよ蜜柑ちゃん、この暑さにはみんなまいちゃってるから。」
黒板を消し終わった委員長が戻ってきた。
「確かに最近はクラスがしずかだねー」
野乃子ちゃん達もきていつものメンバーが集まった。
確かにいつもあんなにうるさい休み時間と比べると全然静かだ、
一部やけくそで遊んでいるのもいるけど。
確かに、この蒸し暑さやと騒ぐ体力もとけていくやろな。
こういう時こそ行くべき場所があるのに。
「あー、去年蛍と一緒に行った海が恋しいよーーー」
あの蛍との楽しい思い出が走馬灯(?)のようにウチの頭を駆け巡った。
177 :
晴れのち海:2005/03/27(日) 00:11:42 ID:f2efmekN
「海かー、僕もここに来てから一度も・・・」
委員長が目をつぶったと思ったら、
まわりの風景だけが急に切り替わった。
海が広がっていた。
委員長がアリスを使ったんだ、と気が付くのに少し時間がかかった。
「「「・・・・・・」」」
みんないろんな記憶がよみがえっていく。
遠くとも分かる潮の香りが、ゆったりとした海の音が、
心地よい水のあたたかさが、くすぐったいような波の感触が、
、
口に付いた塩の味が、空と同じくらい広い青色の景色が、
「ふぇつに、いけふぁひーじゃない(べつに、行けばいいじゃない)」
最後の一口を口に含みながら蛍が言った。
「何言うとんのや蛍、ただ泳ぐだけだとしても、この学園が外に出してくれるわけあら
へんやろ、あと食いながらしゃべるな」
せっかく冷たいもん食べてたのに、もう暑さで頭が・・・ガッ(ぐはっ)
「バーカ、それはあんたでしょ」
178 :
晴れのち海:2005/03/27(日) 00:15:15 ID:f2efmekN
読まれた?ってゆうか即ヘッドバットかますなアホー!!
「外じゃなくて、中の海よ」
「へっ?」
≪続く≫
久々の神光臨!待ち望んでおりましたよ。
GJ!そして続きが気になるw
180 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 00:25:13 ID:f2efmekN
初めて書いたので分かりにくくてすいません。多分誤字も多いかも。
多分エロは、このままだとだいぶ後になると思うのでご了承ください。
想像以上にきついので完結できるかどうか疑問だけど、死ぬ気でがんばります。
がんばれ〜!
中の海?気になる・・・。
182 :
晴れのち海:2005/03/28(月) 05:46:45 ID:+GVnqQPs
室内プールぐらいなら何回か行ったことがあったけど・・・
そこは記憶の中の海とほとんど同じだった。
白い砂、打ち寄せる波と音、そして同じ潮の香り―――――
「す、す、スゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ!!!」
「(バシッ)耳元で大声出さないで」
蛍のチョップが遠慮なくウチの頭に直撃。思はずしゃがみこんでしまった。
「うう、ゴメン・・・っじゃなくって、蛍ここって!?」
「バカは復活も早いわね・・・ここは人工の海を再現したプールよ、アリス能力をフルに活用して
作られているの『極限までのリアルを!』とかなんとかのテーマで」
蛍は世間話しているかのような顔でいってるけど、
こんなすごい施設をポンと作れるこの学園って・・・どうなんでしょう(社会的に)?
「べつにココが全部作ったわけじゃないわよ、アリスを活かした施設を作りたがっている企
業がスポンサーになってるのよ」
なるほど。
183 :
晴れのち海:2005/03/28(月) 05:49:44 ID:+GVnqQPs
「そこで、夏休みぐらいには一般開放されるここにあたしたちがモニターとして呼ばれてたのよ」
「でも、ほとんど関係ない僕らがどうして?」
委員長達も全く知らなかったんだろうか、同じようにすごく驚いている様子だった。
「それはね〜」
後ろから声をかけられたみんなが振り向くと、アロハシャツとサングラスという完全装備の鳴海先生が
立っていた。この人は絶対知ってたな。
初等部がここにくるには先生の付き添いが必要だったので、相談したら即オーケーしてたもんな。
「この施設を作るのに多大な貢献した誰かさんの、是非との要望でね」
とても楽しそうに話す鳴海先生。
そののあったかい笑顔が向けられた先にいるのは―――――――――
「どっかのバカの愚痴がいつもうるさかったからね」
蛍は照れているのかそっぽを向いてしゃべっていた。
少しも聞いてくれへんと思っていたのに。
もう、蛍のすることはいつもまわりくどいんやから・・・・・あかん、ちょと涙が。
「まあ、せっかく蛍ちゃんがガンバったんだから、みんなおもっきり遊んで―――」
急に動き止めた先生の後ろにいるのは。
184 :
晴れのち海:2005/03/28(月) 06:07:10 ID:+GVnqQPs
「っで、アリスまで使ってまでオレをここにつれてきた理由はなんだ鳴海、五秒以内に答えろ」
アリスの効力くが無くなって、今にも致死量の炎を放ちそうな棗が静かな声でしゃべった。
そういえば、先生が連れてんやったけ、誘いを即断った棗を半ば拉致的に。でもこれは・・・
こ、怖いで棗!先生も、やめたほーがええゆうたのになぜ無理やりにまで!?
「ん〜〜〜とね」
無かったの先生!?っていうか今考えてるし!
「棗君たちにも蜜柑ちゃん達の水着姿を見せたかったから!・・・とかだめかな?」
「・・・・・殺す」
うわー、棗の目がマジになってますよ!
先生のアホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
こうしてウチらの楽しい(?)海水よくがはじまった。 <続く>
イイヨイイヨ〜
神GJ!
蜜柑ちゃん達の水着姿を見せたかった いいね〜w
鳴海せんせw
187 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 15:12:32 ID:UayfrTkj
ところどころワロタww
続き楽しみにしてまっせ(*´_ゝ`)
蛍×蜜柑投下します。
百合が苦手な方はご注意ください。
「蛍・・・うち・・・」
顔を真っ赤にして自分の部屋に飛び込んできた
親友は、今にも泣き出しそうな顔をしていた。
扉を開けて部屋に招き入れると何も言わずに
ぎゅっと抱きついてくる。
「・・・蜜柑?」
おかしい、そう思ったのは蜜柑の体が震えていたからだ。
いつもなら『蛍〜〜〜!』と言いながら嬉しそうにしているのに。
「どうしたのよ、あんた変よ・・・」
そういいながら蛍は蜜柑の背中に手をまわして
あやすように抱き返す。
どうしたの、何か辛いことがあったの、と聞くように。
「ほ、たる・・・うち、うち・・・」
蜜柑の声が弱弱しく訴えかける。
この子をこんな目にあわせたのは誰なの・・・
蛍の胸の内に言いようのない怒りが湧き上がってくる
許さない、この子を泣かせていいのは私だけよ・・・
だが、そんな思いも次の瞬間の蜜柑の衝撃発言で凍りつく。
「うち・・・棗にキスされた!!ひどいと思わへん!?」
「・・・・・・・・は?」
今、蜜柑はなんと言ったのか?
「な!ひどいやろ!乙女の唇を奪った罪は重いのに
あいつは涼しい顔で〜〜〜!悔しい〜〜蛍〜〜」
乙女の唇を奪った・・・棗にキスされた・・・・
憤慨する蜜柑をよそに普段冷静な蛍の頭の中で
ぐるぐると蜜柑の言葉がリピートする。
憎らしい棗の顔が浮かんでくる・・・きっと
棗のことだ。あの澄ました顔でいけしゃあしゃあと
蜜柑に手を出したに違いない。
さっきとは別種の怒りに襲われる蛍は無言のままだ。
ああ、どうしてくれようか・・・・
「なぁ〜蛍、聞いとるん??」
むすっとした顔で自分をのぞきこんでくる蜜柑を
前にして蛍はもう一度冷静になろうと努力することにした。
そうだ、まずは消毒しなくては。
「・・・・蜜柑、目を閉じてくれる?」
「へっ?何で?」
「いいから閉じなさい・・・」
じっと蜜柑の瞳を見据えると一瞬不安げにするものの
言われたとおりに蜜柑は目を閉じる。
「いい子ね。蜜柑。」
やわらかい茶色の髪をなでると蜜柑は気持ちよさそうに
うっとりとしている。
まずは頬に軽く唇を落とすと耳たぶを甘がみすると
蜜柑からは吐息のような声が吐き出される。
「今から消毒するから」
「うん、蛍・・・」
嬉しそうな蜜柑の声に安心すると同時に、
棗に対する優越感を感じる。
薄く開かれた唇に蛍はゆっくりと口付けをした。
「んっ・・・」
舌を差し込んで自分のそれと絡ませると
蜜柑もそれに応えてくる。
こういうキスももう何度目だろうか?
ややぼんやりしてきた頭で蛍は考えた。
自分たちのこの行為は、一般的なものではない事は蛍は十分にわかっていた。
それでも、学園にくるまではこんな事はした事はなかった。
今まで彼女にとって『敵』がいなかったからだ。
だけど棗が現れた。棗の親友流架も蜜柑に思いを寄せている。
今はまだ自分を一番好きといってくれる親友も、
いつそれが覆されるのかわからない。
いつまでこんな風にできるの?・・・
長い口付けが終わった後、お互いをただ見つめあう。
「蛍・・・」
蜜柑が潤んだ瞳で自分を見つめてくる。
「・・・続き、する?」
「うん。」
蜜柑の笑顔に湧き上がってくる気持ち。
自分でも分かってる。いつまでもこんな事は続けられない。
でも・・・今は、考えるのはよそう。
蛍は蜜柑の制服のリボンに手をかけると蜜柑も
負けじと自分の制服を脱がしにかかる。
「ベッドにいきましょうか」
蛍は微笑むと蜜柑をベッドに誘う。
二人はベッドに倒れこむとじゃれあうようにお互いの体をまさぐる。
今から秘密の時間が、始まる。
終わり
百合ってこんな感じでしょうか?
しかしちっともエロくない・・・
申し訳ありません・・
うまい・・・つうか綺麗?
エロくは・・次回に期待!!
これ以上の事をこれみよがしに棗達の前でやって
興奮と悔しさで悶える棗と心が揺れる蜜柑・・・なんて妄想が・・。
それにしても書き手が増えてくれるのは嬉しい。
次回作お願いします。
175氏も続きまってます。
またまた神登場〜!
私も次回作にも大期待をしてますw
"ルカ×蜜柑"又"蜜柑×ルカ"は皆さんの中では
パスって感じですかね?このカップリングも個人的には
好きなんですが。
神に感謝。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>188-191 G・Jです!!
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| .| 続きを切望。
| / ̄⌒ ̄ヽ U..|
| | .l~ ̄~ヽ | .|
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
"ルカ×蜜柑"又"蜜柑×ルカ"
全然パスじゃないんだけど浮かばない・・。
ところで、くだらない質問で申し訳ないけど
A×B と B×A ってなんか違うの?
確か「受け」と「攻め」が前後で区別されていたかな。
どちらが受けか攻めかわすれたけど。
なるほど・・今まで気にしたことなかったな。
198 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 13:33:34 ID:auOWfTiM
×の前が攻め
×の後が受け
だぞ
んじゃ 蜜柑×流架 希望
200 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 09:08:31 ID:bg7x677a
前に美咲×翼あったみたいなので、
翼×美咲希望で。
175様どんなかんじですか〜。
蜜柑の水着に真っ赤になるルカぴょんとか
さりげなくサイズを(直接)チェックする棗
照れっぱなしの委員長とかが見たい。
神様は現れますかね〜今晩あたりにw
蜜柑のとルカのういういしい作品がくるといいなぁ。
501〜〜〜
こんばんは、前回
>>188-191を投下したものです。
一応、前回の続きとして読んでもらえると嬉しいです。
また百合もの蛍×蜜柑なので苦手な方はスルーでお願いいたします。
続・箱庭の少女たち
二人そろってベッドに倒れこむと、顔を見合わせてくすくすと笑いあう。
それだけ見ているとただの仲のいい少女たちだ。
・・・制服が乱れているという事を除けば。
それはだれにも見せられない、二人だけの時間。
どちらからともなくキスを交わす。
触れるだけだったキスがだんだんと深いものになっていく。
「んっ・・ん・・」
瞳を潤ませながら蜜柑はキスに応える。
(---------好きよ。)
蛍はそう思う。キスするたびに。
蜜柑を可愛いと思うから。
だけど、いちいち口に出すのはやっぱり照れが
はいってしまって難しい。だから、その代わりに蜜柑を
可能な限り優しく触るのだ。
制服がベッドの上に散らされ、二人とも下着姿になる。
恥ずかしそうに身を縮める蜜柑の上になると、蛍は首筋にキスを
繰り返す。
「ぁ・・・・ん、くすぐったい・・・蛍・・・・」
蜜柑はくすぐったさに身をよじらせるが、
けして嫌がっているわけではないのは分かるから、
蛍はかまわず愛撫を繰り返す。
口付けに強弱をつけながらぼんやりと考えてしまう。
蜜柑が自分のことを恋愛感情だけで見ているとは
蛍には自信がなかった。
もちろん、同姓のなかで一番好かれているのは分かっている。
だけど、このところ棗を見る蜜柑の瞳が少し・・違ってきたような気がするのだ。
蜜柑は気がついていないだろう。だけど、聡い蛍はすぐこの事に気がついた。
対して棗の方はというと・・・蜜柑に惹かれているのは確実だろう。
時々見ているこっちが切なくなるような目で蜜柑を見つめているから。
でも、こっちの方がずっとずっと蜜柑のそばにいたのに。
蜜柑は自分を追ってこの学園にきたというのに。
何だってぽっと出のやつに蜜柑を・・・・・・
いったんはおさまった怒りがまたふつふつとよみがえる。
いや、いやよ、蜜柑は・・・・・
蛍は蜜柑のキャミソールを捲り上げると
まだ成長途中の胸をなで上げる。
あまり力を入れないように揉みしだくと次第に蜜柑は反応しはじめた。
「・・・・・っ・・・・!あ、ぁ・・・・」
片手で胸をなで、一方の胸の頂を口に含むと、
まだ声を抑えていた蜜柑は高い声を出し始める。
「あっ!やっ、蛍・・・んんっ!あ、ひゃん!」
「蜜柑・・・・・」
蛍は胸を刺激し続けながらも蜜柑の下肢に手を滑らせた。
「やっ!蛍、そこはっ・・・・・んん!」
「ふふ、そんなこと言って濡れてるじゃないの、もう。」
確かに、下着越しに触れる蜜柑の秘部はもう湿っている。
蛍の愛撫に感じてくれた証。
「だって・・・・恥ずかしいやん・・・」
「じゃあ、ここでやめる?私はそれでもいいんだけど。」
「ほ、蛍の意地悪〜〜〜〜!!うぅ・・・」
「どうするの?」
本当はここでやめるつもりは蛍にもない。
ただちょっと困った顔が見たいだけで。
蜜柑はしばし真っ赤な顔でいいよどんでいたが
やがて意を決したように口を開いた。
「・・・・つ、続きして、蛍・・・・・」
それだけ言うと蜜柑はぎゅっと目を閉じてしまった。
「じゃあ、お望みどおりに。」
ちゅ、と軽くキスをして蛍は蜜柑のショーツを脱がす。
緩やかに蜜柑の足を開かせると蜜柑の秘部に舌を這わせる。
「はっ!ひゃぁぁ!や、あぁぁぁん・・」
部屋には、今までと明らかに違う粘着質な音が響いて
蛍も興奮してくる。
自分たちの行為への背徳感。蜜柑へのいとおしさ。
―――――――そして、棗や流架への嫉妬心。
すべてが混ざりあった今の気持ちほど複雑な感情を
他に蛍は知らない。
内側に舌をねじりこんで内壁を刺激すると蜜柑からは
今までで一番高い声が上がり、軽く達したということを蛍に知らせた。
満足感を覚えながら蜜柑の表情を伺うとぼうっとした目で天井を見ている。
「・・・・・蜜柑、大丈夫?」
「うん・・・・蛍・・・・・」
「気持ちよかった?」
そうたずねるとうん、といって嬉しそうに返してくる。
今度はうちの番やな、というと蜜柑はけだるそうに起き上がりつつも
蛍に抱きついた。
その感触が心地よい。
時間がこのまま止まればいいのに。
あんたが他のやつのものになるくらいなら・・・
ずっとずっと、このままでいい。
いかないで、蜜柑。
今はまだ・・・・・
そして再び少女たちのじゃれあいが繰り返される。
そこはまだ二人だけの領域。
END
>>188−191がちょっと中途半端だったので
ちょっとエロいのを目指してかいてみましたが
難しい・・・・・またもや百合ですみません。
前回コメントを下さった方、本当にありがとうございます。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!って感じでした。
次・・・があるなら流架蜜柑で書けたら・・・と
もくろんでます。読んでくださったかた、ありがとうございます。
それでは名無しに戻ります。
>>204-208 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!って感じです!!
神様GJ!!!!ですww
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>204-208 G・J!!
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| .|
| / ̄⌒ ̄ヽ U..|
| | .l~ ̄~ヽ | .|
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
211 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 18:50:43 ID:ViDgJ+7t
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
お疲れです!
切ない・・そしてやっぱり綺麗です。
野郎が出てこないのもあるけど
感情を細かく書きつつ上品な表現で良いです。
GJです。
ルカミカン期待してます。
214 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 07:37:45 ID:N5N1fId6
ロリコン大集合だなこのアニメw
CCさくらの正統後継作品
・・・になるといいなあ。
CCさくらはよく知らんけどブレイクしたの
地上に降りてからだっけ ・・・・てここで話題に
することじゃないな。 えっと184の続きまってます。
ほのぼのエッチになりそうで期待!
良スレあげ
217 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 03:38:46 ID:hhKHl9WP
あげてなかった…
まだか?
パパ・・ママ・・・。
ああっもう!うっとおしいわねッ!泣いてんじゃないわよ!
つうかあんたの表情、悲しいんだか楽しいんだかわからないのよっ
・・・もう、今夜は一緒に寝てあげるから・・泣き止みなさい。
うえ〜?
・・なんか言った?
・・・ホラ、こっち来なさい。・・・まったく!
ね。寂しくなんかないでしょ?あッもう。しがみつかないでよっ。
・・ん・・ちょ・・び、微妙な振動くわえんじゃないわよッ。
・・んん・・・あんッ・って何処触ってんのよアンタ!
でも・・こうしてほしいんでしょ?
〜〜〜!!! バ・・そ、そんなワケない・・でしょ・・///
・・・棗君やルカ君にならいいの?
・・・え/// バ、バカね。な、なにいってんのこの子は・・。///
あんたなんかには10年早・・。
・・・ごめんなさい。 僕・・悪い事してるよね・・。
でも・・僕、ぼく・・う・・・ヒック・。
あああああ、もう・・!!泣くんじゃないの!男の子なんだから!
・・・・あ、これ・・・も、もしかして・・。
・・・すごい・・こんなになるんだ・・・。ね、ねえ・・。
な・・何?
・・・あああ、あたしの事は・・いいから。
・・・あんたさえ良ければ・・す、好きにしていいのよ。//
え? ええ? ぼ・・僕。
ど、どうしたいかは自分の意思で決めてよね。
・・・あたしの・・事は読んでも無駄だから。
もう・・もう、こんなになっちゃってるし・・。
あんたがッ・・ひゃん!
いいんだよね?
も、もうッ!二言は無いわよっ!
・・・や、やさしくしてよねっ。
ごみん。これだけ。場つなぎでした。
登場人物が誰かわからないんで勝手に想像するに、
女が美咲ちゃんで男が心読み君・・・かなw??
あーでもそれは有り得ないか・・・
心読み×パーマのつもりでした・・残念!
224 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 08:26:37 ID:BEZuXuTH
妄想が膨らむ作品ですた・・・(´_ゝ`)フフ
まさか心読み×パーマとはw
なかなか良いCPですな!GJです!(`・ω・´)
ぱ、パーマ萌えw
パーマいいっすね・・・。萌えました。
個人的にパーマはあんまり好きなキャラじゃないんですけど、この文ではかなりイイ感じでした!
GOOD JOBです!
228 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 17:45:28 ID:sfVp6IsF
age
184の続き希望・・。
230 :
晴れのち海:2005/04/14(木) 01:19:37 ID:55zmdYAR
「うわー、蜜柑ちゃんの水着かわいいねー」
「えーそうかな?野乃子ちゃんたちの方がかわいーよ」
でもまんざらでもないので顔が自然とニヤけてしまう。
やっぱお小遣いはたいて買ったかいあるってもんやな。
「ねーねー蛍、どうかな、やっぱけっこうにあってると思う?」
ここはやっぱり蛍にも感想を・・・って、うわーこんなところでも開発してのかよ。
「今は、世界を狙えるレベルのアヒル型モータボートを作成中だから暇そうにしている男たちにでも
聞いてってみたら?」
じゃあ聞いてみよう。
「え、ああー、うん、かわいいと思うよ」
委員長は早くからエンジン全開の女の子たちに圧倒されているのか、もう疲れ気味だ。
「え、いい・・・んじゃ、ないかな」
ってなんで目線はずしたまま言うのルカぴょん見ないと分かんないじゃん・・・うん?顔が赤くなってるけど大丈夫かな、
日焼け?
231 :
晴れのち海:2005/04/14(木) 01:20:34 ID:55zmdYAR
「・・・・・・・・・・まな板(ボソッ)」
さっきから寝ていると思っていた棗が、かすかに聞き取れるくらいの声でつぶやいた。
「聞こえたぞコラーーー棗、お前はいつもいつもどこ見とんじゃーーーー!!!」(ヤクザ口調)
そのまま棗は、バカの相手は疲れるといった顔(そう見えた)をしながら休みに戻った。
ぜーぜー、あかん棗の相手してたらそれだけで体力を使い切ってまう。
・・・でも変やな、いつもの棗だったらそのまま胸でもさわってきそうな・・・はっ!何考えてんのやウチは!?
いやべつに、これは、全然、全く、期待とか(ほんとにされたら蛍に殺ってもらうし)そういうのじゃなくて、
えーーと・・・これは、ほら!元気がなさそうで心配に思っただけで・・・・・。
一人で真っ赤になってたり、おもっきり首を振ったりしているウチのほうがみんなに心配されそうやな。
なんでいきなり大自爆してるんやろウチ・・・・・あかん、こんなことでくよくよしてたらだめやで蜜柑!
こんなことじゃ天国に行ってしまった鳴海先生が心配してまう。先生がずっと安心できるようにウチはいつでも
笑って生きていく、そう決めたんやから!
この青く無限に続く空から先生はいつでもウチを見守っててくれている、だから・・・・・・
「いや・・・、そんなすがすがしく青空に僕を浮かべないで蜜柑ちゃん、まだ必死に現世で生きているから」
「あっ!せ、先生気が生き返った・・・先生ーーーーーー!」
ウチは子犬のように先生に飛びついた。
「死んでたということは決定事項なんだね・・・とりあえず『今年初めての水難事故者は小学校教師!?』という
のはまぬがれたから大丈夫だよ」
232 :
晴れのち海:2005/04/14(木) 01:22:55 ID:55zmdYAR
不慮な事故(?)で海に投げ出されてしまっていた先生は全身びしょ濡れになりながらもやっと生還したようだ。
「でもほんとよく助かったね先生。棗、両手両足ともおもっきり紐で縛ってたみたいだったけど」
「うん、走馬灯が二回は流れたくらいだからね、自分でも不思議だよ、っていうかそこまで見てたのに止めなかった
蜜柑ちゃんもすごいね」
先生は笑いながら頭をなでてくれた。
「えへへ、そうかな?」
「水難事故後の会話なのに、恐ろしいくらいほのぼのと聞こえるあんたたちがすごいわよ」
もう作品を完成させた蛍が未確認動物でも見ているかのような目で言った。
「さーてと、さっさとこのアヒル型モーターボートを試しにいかなきゃ」
アヒルを引きずりながら海に向かってく蛍。
「あ、蛍、待ってよーー!じゃー先生、ウチも行って来るねー」
振り返って、蛍の背中を追いかける。
その時、また寝ている棗の姿が一瞬だけ目に入った気がした。
そういえば結局棗のやつ、鳴海先生のときでもアリスを使わへんかったな、そんなに疲れてんのかな・・・・
って何でまた棗のこと考えているんやウチ・・・・・変なの。
233 :
晴れのち海:2005/04/14(木) 01:23:26 ID:55zmdYAR
でもまあ少し気になったからと言っても別に、こんなの好きとかそういうののわけあらへんやろ・・・
だってウチには、
「何やってんのよ蜜柑、早く来なさい」
蛍がいるんやから。
「あんたが最初にこれに乗ってくれないと安全性が確認できないじゃない」
「ウチはモルモットかーーーーーーーーー!!!」 ≪続く≫
234 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 01:29:07 ID:55zmdYAR
死ぬほど遅れてスマソです。
しかも一気に書いたのでちょっと変なとこもあるかも・・・吊ってきます
次はもうちょっと早く出せれるように頑張るか・・・でも時間がねえ。
>>234 まってました!!
純粋におもしろいです。
設定や場面もきっちり練りこまれてるので
普通に絵がうかんでくるし。
つづきすごく楽しみです。
236 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:05:02 ID:1nX+vbtb
>>234(゚∀゚)イイヨーイイヨー!!!
続きキボンヌ
おでかけネタ良いです。
自分も思いついたので投下するとです・・。
「お泊りやなんて楽しみやなあ〜。まさか学園に温泉があるやなんて!」
初等部B組を乗せたバスは新しく学園内に出来た温泉施設へ向かっている。
「蛍ちゃんが企画してくれたんだよ〜。遠足の代わりになるようなクラスの行事が必要だって。」
「ホンマ!? さっすがはウチの蛍やなあ。みんな!今日はず〜っとおしゃべりしよな。」
「うんうん。楽しみだね。」「あたし温泉はじめて〜。」
前の席に座る野乃子とアンナが振り返って答える。
「えへへ、蛍〜。今日はずっと一緒やからな! えぐッ!」
抱きつこうとする蜜柑の頭を押さえつける蛍。
「邪魔しないで。私達、今回忙しいんだから。」
「ふえ〜!?・・そっか、委員長と蛍は実行委員やもんな。
・・にしてもそないに一生懸命にならんでもッ!ほたるぅ〜!?」
ごねる蜜柑に委員長が横からフォローする。
「今回は予算も任してもらってるから。それで蛍ちゃんすっごいやる気になってるんだ〜。」
蛍の目がキラリと光る。
「はあ・・・さすが、蛍やわ。」
「ついた〜!」「俺、一番乗りィ!」
温泉に到着しバスから降りてくるクラスメート達はみなはしゃいだ様子だ。
まとめ役の委員長が声をかける。
「みんな〜、お部屋に荷物をおいたらすぐに夕食だからね〜。おくれないように〜。」
「ほらほら、蜜柑ちゃんも急いで急いで。」
鳴海先生から声をかけられると蜜柑は元気よく返事をする。
「は〜いッ! ほな、ほた・・。」
「委員長。行きましょ。」
「へ? ほたる!?。ウ、ウチとおんなじ部屋とちゃうの?!」
「実行委員は別室が用意されてるの。」
「えええ〜!!!そんなぁ・・・ウチ、今夜は蛍と・・。」
バカン!
「ぐぇあ!」蛍は懐からバカン銃を取り出すと蜜柑の頭に一発お見舞いする。
「あんたの妄想に私を登場させないで、鬱陶しい。」
「ううう・・ほたるぅ・・・。」
地べたに倒れこみ、うめき声をあげる蜜柑を残しスタスタと部屋へ向かう蛍。
蜜柑の事を心配しつつ委員長が蛍に声をかける。
「い・いいの〜? 蛍ちゃん。・・本当は蜜柑ちゃんたちと一緒の部屋でも良かったのに・・。」
「だって、あんなのにつきまとわられたらせっかくの温泉が楽しめないじゃない。」
「え・・あの・・?」
「おおおお〜!スッゴイ豪華やなあ!!」
大広間に一番乗りした蜜柑は並べられた料理に感嘆の声を上げる。
「あんたのはこっち。」
「蛍さぁん。そんないけずせんでも、その海老ウチにも食べさせてぇなぁ。」
「蜜柑ちゃん、僕のわけてあげるよ〜。」
「ありがと〜委員長 って お!? あの船盛りなに!?」
蜜柑はひとつの座卓にだけひときわ豪華な船盛りの刺身と
高級寿司が並べられているのを目ざとく見つける。
「棗くんのだよ。みんなにも平等に用意したかったんだけどね・・。」
「・・・・・・。」よだれをたらしながらじっと見つめる蜜柑。
「学園からの各個人の評価が予算の元なんだから、これが真の平等よ。」
蛍は海老をつつきながらつれなく言う。
「あっでも、きっとみんなで・・。」
「・・ウチ、パートナーやからもらいに行ってくる!」
蜜柑はそう言うと棗やルカの居る座卓へ行ってしまう。
「あっ・・蜜柑ちゃん!? 行っちゃった・・。」
「・・・・バカ。」
蜜柑が近づいていくと、棗とルカ、そしてその取り巻き達が
豪華な船盛りを囲んで話をしている。
「なあ、これって女のアレに似てるって話だよな。」
「うへッ? こんなのがか?マジかよ?」
「ちょ・ちょっと!あんた達!」
取り巻き男子達の会話を耳にしたスミレが怒り出す。
「棗さん、棗さんは見たことあるんすよね。」
「・・・・。」棗は自分もその貝のようなものを
箸でつまみじっと見つめる。そしてひょこひょこと
近づいてきた蜜柑をちらりと見る。
「?」棗と目があう蜜柑。
「・・・ああ、こんな形してたかもな。」
棗の言葉にどよめく取り巻きの男子達。
「おおおお〜、流石は棗さんだぜ!////」
「へ?」
しばらく意味がわからず、キョトンとしていたが
ふと意味を理解すると顔を真っ赤にして怒り出す。
「あ・・あほな!う・うちのはそんなんとちゃうで!
でででで、デタラメいうなや!なッ棗ぇ〜!!!」
「じゃあ、証拠みせてみろよ〜。」
「へ〜、こんな形しているのかあ。」
「けっこうグロいよな。」
「棗さんは大人だぜ・・。」
「うぬぬぬぬ・・・あ・・あんたら〜!!。」
「あっあんたたちっ、食事中に下品な会話はやめなさいよッ!!!。」
「そーよ、そーよ、サイテー!!」
「へん!お前らのだってこうなってんだろ?」「し・・しんじらんない!」
激怒する蜜柑と怒鳴るスミレ、そして悪ノリして騒ぐ取り巻きの男子達
男女に分かれた対立はクラス全体を巻き込んだ騒ぎになりはじめていた。
「み、みかんちゃぁん・・。」「なんか嫌な感じ・・怖い・・。」
一気に荒れてきた空気にアンナと野乃子が不安そうに怯える。
「み、みんな・・やめてよ〜。せっかくのみんなでの夕食なのにダメだよ〜。」
委員長が止めに入るがおさまる気配は無い。
「・・・・・・・。」
しばらく黙って食事に専念していた蛍は、箸を置くとすっくと立ち上がる。
「・・あんたたち、いい加減にしないと、この後のメインのかに鍋は中止するわよ。
私が予算を握っている事を忘れないで頂戴。」
蛍の静かだが厳しい一言にクラス全体が静まり返る。
は・・はい・・。
「・・・・・。」 棗はそれに動じずに涼しい顔で食事をつづける。
「なつめ。仲直りのしるしや。はい、あ〜ん。」
蜜柑は棗の脇にちょこんと座ると船盛りの刺身を箸でつまみ
棗の口元へもっていく。
「・・なんのマネだ。」
棗は少しだけ眉を動かし蜜柑をにらむ。
「せやから。仲直りのしるしや。ウチと蛍はよくやるで?」
(・・やらないわよ) 遠くから見ていた蛍が心の中でつぶやく。
「み、みかんちゃん・・。」二人を心配そうに見る委員長。
(佐倉・・・・。)二人をみつめ表情を曇らせるルカ。
そして、無謀とも思える蜜柑の行動にクラスが固唾をのんで見守る。
「・・・バカくせえ。」
棗はポツリとつぶやくと蜜柑を無視して自分で食べ始める。
「・・・・・・・・・・。」
蜜柑は箸の先の刺身を見つめ、がっかりしたような表情を
浮かべるがすぐに立ち直り、棗の隣にいるルカへくるりと向き直る。
「ほな、ルカぴょん!。あ〜ん。」
「お・・俺はいいよっ!///」思いもよらぬ蜜柑の行動にあわてふためくルカ。
「遠慮せんと。ほれ。」
蜜柑は乗り出すように体を寄せてルカの口元に刺身をもっていく。
ん・・。
ルカは少し躊躇したが、蜜柑に食べさせてもらえるという
誘惑には勝てない。口を少し開くと蜜柑は押し込むように口に入れる。
む・・ん・・・・ごっくん。
「なあなあ、美味しい?」
蜜柑はとびっきりの笑顔でルカにたずねる。
「えっ・あ・・・・。うん。///」
ルカは棗の方を気にしながらもつい素直に返事をしてしまう。
「・・・・・・・。」二人を横目で見る棗。
無関心を装うが心の中には苦いような複雑な思いが巡り食事が美味しく感じない。
「ほなウチにも〜。 わっ!」
蜜柑は自分にもと、せがもうとしたが何者かに突き飛ばされてしまう。
「ごめんあそばせ。棗ルカファンクラブを差し置いてずうずうしいわよ。佐倉さん。
ルカくぅ〜ん。はい、あ〜ん。」「わっわたしもッ。」「ず、ずるいッ」
スミレや和歌子ら、ファンクラブの女子達がせきをきったようにルカの周りに
つめかける。「わ、わ、ちょっ・・」たちまち取り囲まれるルカ。
ファンクラブとは言え、さっきの蜜柑へのあしらいを見ていただけに
流石に棗にそれをやるような女の子はいないようだ。
「・・・・・・・。」
女の子達に取り囲まれるルカを見つめる棗に蜜柑が声をかける。
「なんや、なつめ。いじけとんのか?」
「・・・馬鹿言ってんじゃねえよ。」棗はつまらなそうに返事をする。
「まったく・・ホンマに意地っ張りなんやから。」
こんどは寿司を手でつまむと再び棗の口へもってくる。
「・・・は?」突然目の前に寿司を突き出され困惑する棗。
「ほれ。美味しいで。」蜜柑は笑顔で棗の顔を見つめる。
「・・・・。」
棗はしばらく考え事をするかのように黙っていたが
意を決したように蜜柑の手をとると蜜柑の指を寿司ごとくわえる。
そして、そのまま蜜柑の指をしゃぶるように舐めた。
「ふわ・・!?」
蜜柑は体に電気が走ったような、なんとも言えない感覚を覚え
つい、声を出してしまう。
体を走る妙な感覚にへたり込む蜜柑。
「ああ・・美味いな。」
蜜柑にはそう言う棗が少しだけ表情を緩ませているように見えた。
顔が火照り、心臓のドキドキがとまらない。体がおかしい・・。
「わ・わわ・・じゃ、じゃあごちそうさま! う、ウチもう戻るわ。」
蜜柑は立ち上がるとそそくさと蛍達の元へ戻っていった。
「み、蜜柑ちゃん。顔真っ赤だよ。どうしたの?」
様子のおかしい蜜柑を気遣う委員長。
「・・・な、なつめの餌付けに成功してきた。////」
「・・・ぎこちないわよ。蜜柑。」
(続く)
259 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 14:37:00 ID:lMWhmATU
やべー、すげー面白そうw
どちらも続きに期待!!!
続きいきます。結構長いとです・・・。
一波乱あったものの、各自美味しい料理に舌鼓をうち満足している。
蛍や委員長の星三つのご馳走のご相伴にありつけた蜜柑もすっかりご機嫌だ。
「さあ、温泉♪温泉♪お楽しみの温泉や!・・棗、ルカぴょん。覗くなや。」
立ち上がった蜜柑は元気良く言うと棗とルカへ目をやる。
「の・・覗くわけないだろ!/////」「・・・誰が覗くかよ・・胸ねえくせに」
「な・・なにお〜!!!」
真っ赤になって否定するルカと鼻であしらう棗。・・につっかかる蜜柑。
「棗君やルカ君になら・・でも・・//あああ〜どうしましょ〜///」
そして一人で体をくねらせるスミレ。
「さあ、はりきっていくで〜。」
「・・ってちょっと待ちなさいよ!、あんた達!」
蜜柑と蛍の先導で女湯ののれんをくぐると見慣れたロボットが掃除している。
「わっ タカハシさんや!なんでここにおるの?」
「アンタ達の面倒をみるのがアタシの役目ダス。
アンタ達。あんまりはしゃぐでねえっスよ。」
「じゃあ、後は頼むわね。」
「蛍? 蛍は一緒にはいらへんの?」
「私は仕事が残ってるから後にするわ。
・・・ナルは働かないし副担は使えないしで苦労するのよ。」
蛍はため息まじりに返事を返す。
「へ〜、そうなんや・・。」妙に納得してしまう蜜柑。
「じゃあ、私戻ってるわね。」
蛍は着替え始めた女子を残し戻ってしまう。
(女風呂大浴場)
女風呂の大浴場にB組女子達のにぎやかな声が響く。
「あ〜ら、全然成長してないようねぇ。プロポーションまで落ちこぼれなのかしら?」
スミレは膨らみかけた胸を強調するようにポーズを取る。
「なっ!・・なんやねん!、あんたウチより年上やろ?」
蜜柑はむっとしながら言う。
「蜜柑ちゃ〜ん。」
手をつないだ野乃子とアンナが蜜柑の所に寄ってくる。
「!?」
蜜柑は意外にふくらみが大きいアンナの胸にショックを受ける。
「うっ、年下のアンナちゃんに負けとる・・・。
うおおお・・う、ウチクラスで一番ないんか・・。」
「???」状況がのみこめず、首をかしげるアンナ。
落ち込む蜜柑に野乃子が慰めるように言う。
「・・・蜜柑ちゃん。私も蜜柑ちゃんと同じくらいだよ?」
「せやかて、二人ともウチより年下やんか・・あら?
・・・野乃子ちゃん、おっぱいのさきっぽ。なんかふくらんどる・・。」
「きゃっ・・/////」野乃子は恥ずかしそうに胸を隠す。
「サイズはウチと同じでペッタンコやけれど・・ウチのは虫刺されみたいやのにどうして?。」
蜜柑は自分の乳首と見比べながら言う。
「えっと・・これはアンナちゃんと触・・」「わ〜!!えとえと・・・・。/////」
ついさっきまでの行為を素直に告白しようとする野乃子をアンナが慌てて制する。
「???」首を傾げる蜜柑だが、視界に入った新たな女の子に反応する。
「はッ! ナイスバディ発見! は・・はえとる・・。」
「ま、負けたわ・・。」
スミレも、そのプロポーションもさる事ながら、わずかではあるが
自分にもまだ生えていない性毛があるのを認めると肩を落とす。
「なあに?」
クラスメートの音無由良が不思議そうに首を傾げる。
「な、なあ。さわってもええ?」「わっわたしもっ!」
蜜柑と野乃子が音無に駆け寄る。
「・・・いいわよ。でも強くしないでね。」
・・・・・・・・・・・・・・・
「わ、わわ、やわらか〜い!!、パーマ!、パーマ!
パーマも触ってみい。ごっついで!」
「パーマじゃないって言ってんでしょ!・・でも・・・うらやまじい・・・。」
「いいなあ。音無さん・・私もそんな風になりたいなあ・・
どうしたらそんな風になれるの?やっぱりミルクとかがいいの?」
「・・・ふふ。彼のおかげかしら。」
「きゃー!!」「ええええええ!!!すご〜い!!」
(男湯大浴場)
「バカが・・まるぎこえなんだよ。」
棗はあきれたようにつぶやく。
「さ・・佐倉・・。//」ルカは顔を真っ赤にしてうつむく。
湯船から出られなくなっている男子が数名・・。
「あれぇ〜? おなか痛くなったの?」
心読み君が様子のおかしい男子達に不思議そうにたずねる。
「ば、バカ、ガキにゃ関係ねえんだよ!///」
いつも率先して騒ぎを起こす持上君ら棗の取り巻きらも何故か大人しい。
「ん〜? ・・・! ははぁ ね〜ね〜♪」
心読は何かを悟って女子風呂に向けて大きな声をかける
「黙ってろ!!」
・・がしかし周囲の男子数人に取り押さえられてしまった。
(風呂場へ向かう委員長と蛍)
「・・・やっと終わったわ。なんとか予算内ね。」
「はやくお風呂はいりたいね〜。」
少し疲れた様子の二人は、みんなより随分と遅れて浴場へ向かう。
「じゃ、私こっちだから。」
「うん。」
蛍は委員長と別れて女湯の暖簾をくぐる。
「・・?」
大浴場のガラス戸に清掃中の看板がかけられている。
タオルを整えているタカハシさんが蛍に気づくと声をかけてくる。
「あれまあ、今から入るダスか?・・大浴場はもう片付けてしまったスよ
・・あんなたくさんの子等がはいったもんだから掃除も大変で大変で・・。
露天風呂なら入れるダスよ。」
「・・・そう。ありがとう。」
蛍は着ている服を手早く脱ぎ下着姿になると露天風呂へ向かった。
(女湯の露天風呂)
ガラガラガラ
「あらあ、今井さぁん。」
露天風呂には先客がいた。
「やっぱり温泉といったらコレしかないわよねえ。ヒック。」
引率についてきた山田瀬里奈は湯船に徳利を浮かべてすっかりご機嫌だ。
脇に転がる徳利の数から既に相当飲んでいる事が伺える。
「ふふ・・今井さん。こっちにいらっしゃい。///」
トロンとした目でろれつが回っていない・・・。
「・・失礼します。」
身の危険を感じた蛍はすばやくガラス戸を閉め回れ右をする。
「あ〜ん、今井さぁん、先生と一緒にはいりましょお〜。」
後ろから呼ぶ声を無視して逃げるように足を速める蛍。
「ふう・・シャワーも使えないのかしら・・」
蛍は怒りのまじったため息をつき、天を仰いだ。
(男湯の露天風呂)
「ふ〜・・みんな楽しんでくれてるかなぁ。」
湯船につかり、体を伸ばすとす〜っと力が抜け、
さっきまでの疲れが嘘のように消えていくのを感じる
一人で入るのは少々寂しくはあるが、大浴場にはない静けさや
綺麗な星空や木々が心地いい。
「ふふ・・貸切なんて悪いなあ・・。」
ガラガラガラ
すっかりリラックスして湯を楽しんでいると誰かがドアをあけ
入ってくる音がする。
「委員長。」
「!?」
慌てて眼鏡の曇りをとって見ると湯煙の向こうに小さめのタオルで
前だけを隠した蛍がたっていた。
「わっ! ほ・・蛍ちゃん!? ど、どうしたの!?
こっ・ここ男湯だよ!?」
「そっちも片付けられたクチね。」
蛍は委員長の疑問には答えずに返事をする。
「う・・うん。あ・・あの僕・・もう、で、でるね。」。
「まって」たまらず出ようとする委員長を蛍が制する。
「で、でも・・。」
「委員長がでていったら男湯に私一人になるのよ。いいからそのまま。」
蛍はやはり表情をひとつ変えずに言うと洗い場に腰をかけ
そのまま近くにおいてあった洗面器で二、三回かけ湯をはじめる。
委員長は慌てて後ろをむき、蛍へ話しかける。
「お・・女湯の方は・・も、もう、閉まっちゃってたの?」
「・・・事情があって駄目なのよ。」
「そ、そうなんだ・・。」緊張のあまり声が裏返る。
蛍は湯船につかると少しだけ表情を和ませ、小さなため息をつく。
「・・・ふう。・・委員長。実行委員、つきあわせて悪かったわね。
先生達にかけあってくれた事・・感謝してる。」
「え?ううん。///みんな喜んでくれているみたいだし。
・・・それに、みんなには黙ってたけど本当は蛍ちゃんの
ピグバードが売れたお陰なんだよね。」
「・・・・・・・・。」
蛍はまだ後ろをむいたままの委員長に話しかける。
「・・・委員長が、優等生賞で実家に帰ったときに
家族で温泉旅行に行ったって話をしたじゃない。」
「うっうん!父さんと母さんと、そして・・初めて会った僕の妹と!///
すっ・・ごく可愛いんだよ!////」
委員長は蛍の方に向き直り、パッと目を輝かせてうれしそうに答える。
「ふふ・・・・それで私もいきたいなって思ったの。」
委員長の反応に微笑みながらもふと寂しそうに視線を落とす蛍。
委員長は蛍の表情に気がつきはっとする。
(・・・そうか、蛍ちゃんもきっと・・本当は家族
みんなでいきたいんだよね・・。それなのに僕ったら!)
「ほっ蛍ちゃん・・。次は優等生賞取れるよ!
総代表・・お兄さんとだってきっといつか絶対に
一緒に行ける日が来るから・・僕が保証する!」
「えっ・・・・?」
蛍は思いがけない委員長の言葉に顔を上げ、
そして委員長へ微笑みを向けてつぶやく。
「ありがと・・委員長。」
「いやあ、こんな引率もたまにはいいですよねえ。」
「ま、そうですな・・。」
「!?」
「だ・・誰か近づいてくる!!あの声は・・槙原先生と・・
じ・・神野先生だよ!!どどど、どうしよう・・。蛍ちゃん、か、隠れないと・・」
「委員長・・さっき、女湯に変な人がいたのよ。あいつらに行かせる事・・できない?。」
「ほ、本当!? まっまさか覗き!? わ、わかったよ。蛍ちゃん。僕に任せて!」
(幻覚、幻覚・・)
「む?」
「今、男子生徒が女湯の方にはいっていくのが・・」
「この時間はもう我々の生徒は使ってないはずだが。」
「追いかけましょう!こらあ!女湯に忍び込むとは何事だぁ!」
女湯に怒鳴り込む二人。
「キャー!!」
「・・・やっ山田先生!?」「これは一体・・!」
「とにかく出てって〜!!」
「わっ危ッ。おっ落ち着いてッ。」
パリン!、ガシャン。
「アンタ達!いい歳して何してるダスか〜(怒)」
女湯の方から、セリーナ先生の叫ぶ声、徳利やビンの割れる音。
そしてタカハシさんの怒号が聞こえてくる。
「な・・なんかすごい騒ぎになっちゃたみたい・・。だ、大丈夫かな」
「いい気味よ。露天風呂を勝手に貸切にした上にお酒まで飲んで・・
嘘はついてないし、泥酔での入浴は健康に悪いわ。」
「ほ、蛍ちゃん・・・?」(へ・・変な人って・・。)
「・・あとここにも入ってこれないようにしないと。」
ザバッ
蛍は隠しもせずに湯からあがると小ぶりのお尻と綺麗な背中が丸見えになる。
はじめてみる女の子の裸に委員長の心臓が高鳴り慌てて目をそむける。
ふふ・・こうしておけばしばらく貸切ね。
蛍は看板を“清掃中”に変えた後で再びお湯につかると、
滅多に見せない上機嫌な様子で体をゆっくり伸ばし
泳ぐように足をゆっくりバタつかせる。
「う・・うん。////」
蛍のやわらなそうなお尻が、白い肌がちらちらと水面に浮かぶ。
見ちゃいけないと思っているのにどうしても盗み見てしまう。
もし見ているのがバレたら・・きっときっと蛍ちゃんに軽蔑されちゃう!
・・でも・・でも 葛藤に苦しむ委員長。
蛍は委員長の視線に気づくと、くす と笑い、わざとそばまで寄ってくる。
「・・委員長。私・・肩こっているの。・・マッサージしてくれる?」
「え・・? う、うん。///」
蛍は委員長の前にちょこんと座る
間近で見ると肌の白さとショートカットから見えるうなじの美しさが
いっそう際立ち、緊張で体が震える。
恐る恐る手を延ばし蛍の肩に触れると、それだけで堪らない気持ちになる。
そしてゆっくりと反応を見ながらもみしだいていく・・。
「委員長・・」
「な、なに? 蛍ちゃん。////」
蛍は振り返り、不敵な笑みを浮かべると、更に体を寄せ
すでに硬くなった委員長のペニスに自分のお尻を押し付ける。
「わっわわわあわ・・」
「・・肌がツルツルしてきたわね。気持ちいい・・」
「あっあああの・・ぼぼ・僕・・」
蛍は腰を浮かせて委員長のペニスを明らかに刺激するかのようにお尻でこね回わしてくる。
(委員長の・・すごく固くなってる。)
蛍は自分のお尻で委員長の男性器を嬲っている事に興奮を覚え、
次第に息が荒くなり、腰のうごきが自然と速くなっていく
「ほ・・蛍ちゃんッ・・。」
委員長は自分の股間で暴れる蛍の腰を堪らずに押さえると
自然と自分のモノが蛍のお尻の奥、柔らかい所に押しあてる
格好になってしまう。
蛍はほとんど委員長の膝の上に乗り、自分のあそこを下から
押し上げてくるおちんちんを夢中でこねまわす。
「い!いいんちょ・・擦れて・・・んん・・ああ・・」
蛍はお尻を擦り付けるのを止めず次第に興奮と快感で声を上げ始める。
委員長も蛍の腰をなんども引き寄せ、その度に訪れる快感に酔いしれていた。
「前も・・お願い・・。」
蛍は委員長の手をとり自分の胸にあてがう。
「少しは膨らんでるでしょ?あの子はまだぺったんこだけど。」
「え・・えと・・///」 「ふふ・・。」
湯船の中で二人は完全に体を密着させ何度も体を擦り合わせる。
二人とも既に普段は人一倍ある理性がふっとんでしまい
お互いの身体を擦り付けあう行為に夢中になる。
湯がちゃぷちゃぷと波打ち、二人を中心に何度も輪を描いていく・・
のぼせた蛍が湯船からあがると委員長に向けて大きく足を開いた。
そして上気した頬、潤んだ眼で委員長を見つめる。
「委員長・・お願い。」
「う、うん・でも僕・・アリスの使いすぎの所為かな・・
なんだか目がまわって・・。もう・・だめ〜・・きゅー。」
「委員長!?」
蛍は慌てて委員長を引き上げると脱衣所までつれていき
タオルで体を拭いて浴衣を着させ、フライングスワンを呼び
実行委員部屋まで運ぶ段取りをテキパキと行った。
もちろん、先生には一切バレずに。
(実行委員部屋)
「ええなあ〜、委員長。蛍のひざまくらやなんて。」
心配して駆けつけた蜜柑が、蛍のひざを枕に寝ている委員長を見ながら言う。
委員長がのぼせて倒れたという噂は、消灯前の一時を楽しんでいたクラスメートの
間に瞬く間に広がり、何人ものクラスメートが実行委員部屋に(半分からかいに)
つめかけたのだが、蛍は真剣に心配してぐずる蜜柑にだけ面会を許したのだ。
「う・うう〜ん、蛍ちゃんのはだ・・すごくきれい・・。」
「そうか〜 蛍はきれいやもんな〜 ・・ってあれ?」
「・・蜜柑、そろそろ戻りなさい。」
「蛍?やっぱりウチらと一緒に寝ないんか?」
「・・・この子を一人にはできないでしょ。
それに・・・・待たせてるんでしょ? ほどほどにしなさいよ。」
「せやけど・・ウチ・・。」
「止めても無駄だから止めないけど、私を巻き込まないで。
私もそろそろ寝るから。」
「え・・・う、うん・・おやすみ。」
蜜柑が帰ってから間もなく、遠くから蜜柑達の騒がしい声と
枕をなげる音が聞こえてくる。
ふ〜っ・・・。
蛍は深いため息をつき委員長の寝顔をみつめる。
委員長は幸せそうな顔で眠りについている。
蛍は起こさないように委員長の頭をゆっくりと膝から下ろし、
少し身震いすると自分も同じ布団にもぐりこむ。
「・・・・ばか。」
蛍はそうつぶやくと委員長の体に寄り添った。
すごい面白いです!ハァハァ・・・神GJ!!
蛍も委員長も可愛い〜〜
Super Good Job!!
ぜひ続きを。
「・・・んん・・だ、だめだよ〜・・そんな・・うあ・・
はっ!? ほ・・蛍ちゃん!?」
「・・・寝かせる訳ないじゃない。」
・・・・・・・・・・・
先生達も寝静まった深夜の廊下にいつものメンバーが集まる。
ルカ:佐倉・・・もう十分暴れただろ?・・もう眠いよ。
棗:おい・・そんなくだらねえ理由で俺達を集めたのか。
蜜柑:そぉや。
アンナ:でもぉ・・。
野乃子:あの二人いつも一緒だし全然違和感なかったのよね・・。
キツネ目:委員長。女みたいだしな。
蜜柑:せやかて、男女二人っきりで一緒の部屋で泊まるやなんて。
・・みんなで邪魔しにいこッ。
スミレ:そうね。風紀を乱すような行動を見逃す訳にはいかないわ。
心読:あんたは呼んでないはずだけど。
スミレ:うるさいわねッ。
蜜柑:ほな、いこッ。
(・・蛍も委員長もずっと働きずめでちっとも遊んでないやん。
きっと、つまらない思いをしているはずに決まっとるよ!)
終了。
さらにおまけの妄想です・・・。
−半年後−
い、今井総代表とご一緒できるなんて僕・・夢みたいですっ///
・・・・そう固くならなくていい。・・・君もな。
ほ、ほら。蛍ちゃん。////
・・・・はい。
私は今、実家のある京都に向かう新幹線に乗車している。
隣には委員長。そして向かいの席には・・・私の兄。
頑なといっていいほど学園から出ようとしなかった兄を
引っ張り出したのは委員長だ。
そして本来はクラスに一人の特典枠に便宜を図ってくれたのは
どうやら兄の働きかけによるものらしい。
あの日の気休めにしか思えなかった話が本当に
こんな形で実現するとは思ってもみなかった。
僕には不満も後悔も無い。それを・・伝えるだけだ。
・・・そう・・・ですか。
相変わらず会話はぎこちない
僕の家族は先にホテルで待っているはずだから。
両親や妹も蛍ちゃんに会えるのすっごく楽しみにしてるって。///
・・・そ、そう。
無邪気に言う委員長に少しだけ緊張が和らぐ。
委員長がどんな手で兄を説得し二つの家族で一緒に
温泉旅行という計画と調整までやってのけたのかは
想像もつかないけど、あの時の温泉旅行のほとんどを手配し
統率した手腕は伊達じゃないという事なのか。
いつもは気弱な委員長がとても頼もしく見える。
私の視線に気づいた委員長は、耳元で私にささやいた。
・・・保証するって言ったでしょ。
いつものように微笑む委員長に私は何故か真っ赤になり
それを悟られたくなくて慌てて窓を顔を向けた。
私の望んでいたもの・・私は期待と不安で胸が一杯になっていた。
本当に終了
長くてすまんとです・・・。
実は前回の主人と奴隷の前には
だいたい出来てました・・・
すでに幾つか感想をもらってうれしかです。
では、どなたか新作よろしくです・・。
290 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 12:05:28 ID:GB8jJf3L
最高によかったです!
萌えがたくさん詰まってますた・・・(;´д`)ハァハァ
GJ!!有難うヒロシさんwww
半角二次元のスレ、落ちたみたいだね
292 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 11:20:04 ID:+q9JrybH
そうなんだ
萌え。 そうコノ言葉がいいたかった。 神に感謝。
294 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 20:24:21 ID:iDnLE2Sw
萌え萌えはにゃーん
萌え。神期待。
296 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 14:50:40 ID:hSQ4Pmnk
神まだ?
流架×蜜柑を投下します。
このカプが苦手な方はスルーでお願いいたします。
More,More
いつだって、君のことが好き。
だけど突然こられたら俺にも都合というか、
心の準備ってやつがあるわけで・・・
「流架ぴょーーん!あそぼ・・ふがっ!」
いきなり夜中に部屋にやってきた蜜柑に驚きつつも
とりあえず声を出されてはまずいと流架は蜜柑の口を塞いだ。
「んーーーるはぴょん、はにすんのー」
「し、静かにしてよ。誰かに見つかったらどうするんだよ。」
「んーーーー・・」
「静かにする?」
蜜柑がこくりとうなずいたのを確認すると流架はようやく手を離した。
とりあえず蜜柑を部屋の中に促すと音を立てないよう窓を閉める。
まったく、いくら自分の部屋が一階で外から入ってきやすいとは
言っても夜に蜜柑が訪ねてくるとは思わないではないか。
出会った時とは違う、今の自分たちは・・・
自分も、蜜柑も(多少は)成長しているのだ。
お互い背も伸び、子どもの自分たちも少しずつだけど
大人に近づこうとしている。
特に最近蜜柑は可愛くなった・・・と流架は思っている。
惚れた欲目というものもあるかもしれないが、
くるくるとよく動く瞳、やわらかい髪、太陽のような笑顔。
であったころそのままに最近時々見せるどきっとするような表情。
そんな蜜柑を見るにつれ、自分の中にいわゆるやましい気持ちを
持つようにもなった。
でもそれを彼女に悟られるのは嫌だ。
蜜柑のパジャマ姿をあまり見ないようにしようと
流架は視線を泳がせた。
「とりあえず、座って。」
(他に座るところもないので)蜜柑は必然的にベッドに座り、
流架も隣に腰掛ける。
「どうしたの、こんな夜中に・・」
流架は疑問をぶつけるが、部屋に入ってきたときの勢いは
何処へやら蜜柑は押し黙ったきり俯いてしまった。
「・・・・佐倉?」
おかしいと思い、流架は蜜柑の顔を覗き込もうとした、が次の瞬間
蜜柑が抱きついてくる。柔らかい感触が全身に感じられ流架は固まった。
好きな彼女の柔らかな感触、心臓の鼓動、シャンプーの香り・・・
その全てに反応してしまう。
せっかくあんまり蜜柑を見ないようにしていたのに全部台無しだ・・。
ぐらぐら、ぐらぐら頭があつくなってくる。
たまらなくなって流架はぎゅうと抱きしめる。
心臓の音がきっと蜜柑にも聞こえてるだろう。
・・・・・でも、この後どうするべきか。
好きな女の子は腕の中。き、キスくらい・・・いいよな。
勝手にうんうんと心の中で納得して蜜柑に唇を寄せる。
キスするのは初めてじゃない。けれど彼女の唇はいつも柔らかく、そして甘い。
「・・・・ん・・・・」
流架はそっと優しくキスをする。まるで外国の映画のように。
普段ならそこで終わるのだが、蜜柑の口から思いがけない発言が飛び出した。
「流架ぴょん、ウチ・・・流架ぴょんの事夜這いに来てん!」
「--------------????」
――――――は・・・・?
その瞬間、流架の頭の中で動物たちのダンスの光景が広がった。
暫く、お待ちください・・・・・。そんなテロップが流れた気が、した。
「おーい、流架ぴょん?」
流架がフリーズして数秒後、反応が返ってこない蜜柑は
不安になり流架の前で手をひらひらさせる。
うぅ、やっぱり突然すぎたやろか・・
自分で言っておきながら恥ずかしくなってきた
蜜柑は赤くなった頬を手のひらで包んだ。
でも、でもこれでも悩んだ末の行動やねんから!
蛍にこんなのももらったし!
蜜柑はパジャマのポケットから小さなてんとう虫の形をした
メカを取り出しスイッチを入れる。
すると、ベッドの周りに淡い光が張り巡らされ、
二人を幻想的な空間に閉じ込める。
「・・・・えっ!?」
「ふう、これで完了っと。流架ぴょん、気がついた?」
「な、ななな何だよ!これ!」
覚醒した途端にベッドの周りだけ違う空間ができていて
まさしく『二人だけの世界』である。
いきなりの展開の速さについていけない流架に蜜柑は
あっけらかんと言い放つ。
「これでウチらの声は外には聞こえんって、蛍言うとったん。
だから話ししても大丈夫!」
「蛍に相談したらな、『そんなに不安なら当たって砕けなさいよ。
まぁ、流架ぴょんがあんたの事拒むなんて想像つかないけど。』って。」
(今井のやつ・・・何考えてるんだ!?)
心の中で盛大につっこみつつ流架は混乱気味である。
「大丈夫って・・・本当に?っていうかどうして
そうゆうことになるんだよ!!」
「どうしてっ・・て。流架ぴょんは・・・いや?」
「いやって、そんなことあるわけないだろ。」
だって、と途端に俯いてしゅんとしてしまう蜜柑に
流架はあわてる。なんだかんだ言っても、好きな子には
弱いのだ。
「ウチに何にもしてこんのは・・・ウチの事、
好きやないんかなって・・・」
「そんな事ない、どうしてそんなことになるんだよ。
俺は、その・・ちゃんと好きだよ、佐倉のこと・・・」
「ホンマ?」
「うん。」
そうだ、今までキスしかできなかったのも、大事に思っているから。
その・・・したくないわけじゃない。むしろ・・
「流架ぴょん、大好き!」
ふわっと笑って蜜柑が自分に抱きついてくる。
「・・・うん、俺も。」
――――――君が、好き。
抱きつき返すと二人は再びキスをした。さっきよりも深いキスを。
「ん、むぅ・・」
いつも触れるだけのキス。だけど今日は違う。
開かれた唇から舌を差し入れるとぬるぬるした感触がする。
「んっ・・・ぅ・・」
蜜柑は少し苦しそうだ。だけど抵抗する素振りはぜんぜんない。
「こういうキス、初めてや・・・」
ぽつりと蜜柑はつぶやいた。
「・・・苦しい?」
「少し、でも何か、頭がぼうっとして・・・気持ちいい・・」
「・・・俺も。じゃぁ、もう一回。」
キスをしながら、流架はひとつずつ蜜柑のパジャマのボタンをはずすと、
可愛らしい胸があらわになる。
「あ、あんまり見んといて。胸、小さいから恥ずかしいし。」
そう言って蜜柑は胸を腕で隠そうとするが流架はそれを
封じた。
「やっ・・・きゃ!」
「見せて?全部・・・」
全部、全部見たい。彼女の全て。
「や、優しくしてな?・・・」
「・・・・うん。」
押さえつけていた腕を退けるとそのまま成長途中の胸に滑らせる。
白い肌、綺麗な線を描く胸、桃色に薄く色づいた突起・・。
くらくらしてくる。でも、
乱暴にならないように必死でやさしく触る。
つぷ、と乳首を舌で転がすと裏返った声が蜜柑からあがる。
「・・・うっ!!やぁ、あぁぁ・・・」
こんな声、出すんだ・・・
やっぱりやさしく、できないかも・・・ごめん。
「んんぅ・・・あ、ぁ・・」
細い、震えるような声。
いつも元気いっぱいな彼女からはかけ離れた声。
だけどそれにひどく流架は興奮する。
蜜柑は敏感なのだろうか、初めてなのにさっきから
可愛らしい声が絶え間なく響いている。
(頭が、ぼうっとする・・・)
流架が触るところからなんだかどんどん熱くなってるような
気がする。恥ずかしいけど、でも・・
(これが気持ちいいってこと・・・?)
ざらついた舌が這い回るたび、びくびくと体がはねる。
「ひゃっ・・・!」
不意に太ももをなでられて思わず上ずった声が漏れる。
胸への刺激とはまた違うぞわぞわした感触に背筋が震える。
「ここは、嫌・・・?」
「んぁ・・・ち、違うんやけど・・・何かぞくぞくして、
んんぅっ。」
低い声で囁かれるのにすごくどきどきしてしまう。
いつもの穏やかな流架の声と同じはずなのに。
どうしよう、どうしよう・・・。
次第に訳の分からない感覚が押し寄せて泣きたくなってきた。
でも、自分から求めながらいまさらやめようなんていえるわけがない。
泣いてしまいそうになるのを蜜柑は必死で抑え込もうとしていた。
続く。
終わらなかった・・すみません。
実は前に蛍蜜柑書いてた者です。
流架蜜柑はむずかしい・・・。
続きはできるだけ早く出したいです・・・。
では!(逃走)
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>297-303 G・J!!
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| | 続きお待ちしております。
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
かわいい!
超期待!
306 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 09:23:57 ID:LJ/+4+9B
るかぴょん かわええ
パパ・・ママ・・・。
あ〜っもう!うっとおしいなあッ!泣くなっての!
つうかお前の表情は悲しいんだか楽しいんだかわかんねえんだよッ
・・・ったく、アタシが一緒に寝てやるから泣き止めよ・・な?。
うえ〜?
こ〜らっ、なんか言ったかァ? ・・・ほれ、こっちこいよ。
な。寂しくなんかないだろ? お、おい。しがみつくなよっ。
・・ん・・ちょ・・び、微妙な振動くわえんなよっ。おい。
・・んッ!?///・・・ばッ・って何処触ってんだよお前!
でも・・こうしてほしいんでしょ?
お、おまえなぁ!・・そ、そんなワケ・・ない・・だろ・・///
・・・翼先輩にならいいの?
・・・バ、バカ言うな。あいつは・・・。///
と、と、とにかく、お前なんかには10年早・・。
・・・ごめんなさい。 僕・・悪い事してるよね・・。
でも・・僕、ぼく・・う・・・ヒック・。
あ〜、もう・・!!泣くなっての!男の子なんだから!
(あ〜・・ったくもお、かわいいなァ。)
・・・・あ、おい・・・これって・・。
へえ〜♪ いっちょ前に・・・ふ〜ん・・お、おい・・。
な・・何?
・・・お前のそれ。見せてみろよ。
え? ええ? ぼ・・僕。
あんた・・心読むんだっけ・・でもムダムダ
なおさら、アタシがどうしたいかはわかるよな?。
・・・・!!?(首をブンブンと振る心読み)
ふっふっふっ・・。
優しくしてやるから大人しくしてろよ。
今日アニメ(総集編)観てたら、蛍の語り(?)に『蜜柑が調子に乗ったときはお仕置きしてあげた』という台詞があって不覚にも萌えてしまったよ…
・・・美咲。お前ショタコンの趣味でもあんのか?
げ、つ、翼・・こ、これは・・・その・・。
お、お姉ちゃんは悪くないよ。
僕がホームシックで泣いてたのを慰めてくれてたんだ。
いいや、美咲が悪い。
まったくまだ毛も生えてないガキを毒牙にかけるなんて・・
危ない所だったな?
ど、毒牙って何だよ!だっだいたいあんたが!
俺がなんだってんだよ!
・・・・・・・・・・・・
お〜い、心読み〜。
心読みく〜ん。
まったく何処に行ったのかしらあの子。ホントに世話焼かせるんだから。
あ、居た。誰かの部屋をのぞいとる?。
あれ・・あそこって美咲先輩の部屋やんか。
なあなあ、なにしとんの?
うん、ちょっとヒマつぶし。
だからアンタが!
俺がなんだってんだよ!
た、大変〜!み・・蜜柑ちゃん・・早く止めないと・・。
あ〜あんなのはしょっちゅうやねん。
いちいち驚いてたらキリ無いで。はい、おせんべ。
え? あの・・。
・・・ここはじっくり観戦するに限るわね。
ほ・・蛍ちゃんまで〜・・。
夫婦喧嘩か〜、オレのとうちゃんとかあちゃんも良くやってたっけ。
え〜・・コホン。
つばさのばか。ちょっととししたのこにやさしくしただけなのに
やきもちやいてほんとうにばかなんだから
だれだろうとおまえがほかのやつといっしょなのは
なんつか、ゆるせねえんだよ。
・・・なあ、ええよ。それくらいはわかるよ。
傍目ではバレバレやもん。
そう?、つまんないの。じゃあ、予測しようか。
・・・ケンカしつつも盛り上がってきてるみたいだよ。
次は、美咲先輩が翼先輩のジッパーをおろすよ。
でも、翼先輩は抵抗しないよ。
でね。美咲先輩は・・・って思ってんだけど・
翼先輩は・・ってほしいって思ってんの。
だから・・・ホラね。くすくす。
・・・興味深いわね。
ちょ、ちょっと、覗きなんて良くないわよ?!//////
興味ないんか、パーマ?
え・・えと///それはぁ・・・そのぉ・・////
でね、今度はね。翼先輩は美咲先輩のブラジャーのホックを
なかなかはずせなくて困ってて・・・
美咲先輩は・・でイライラ。くすくす。
・・・結局やることはおなじなのね。
ほ・・蛍ちゃん・・。////
なあ〜パーマぁ・・そろそろ場所ちぇんじ〜・・良くみえへんよぉ。
ちょ、ちょっとまってよ!。い、今いいところなんだからッ。
お〜い、そろそろ先輩達脱いだ?
だ・・だめだよ〜みんな〜。おこられるよ〜?
なあなあ、パーマぁ、もう交代やろぉ?
ちょ・・押さないでよ・・わあッ。
バターン!
・・・・・。
え・・えへへへへ・・。
おおお・・おまえら〜!!!
キャー!にげろ〜。
へへ〜。翼先輩!、美咲先輩!ケンカしたらあかんで〜♪。
コラっ蜜柑!!!ったく・・・・おい、翼。
な、なんだよ。
・・・アタシが悪かった。
わ、わかりゃあいいんだよ・・てかなんか調子狂う・・。
俺もおとなげなかったよ・・。わるかったな・・。
つづき・・するだろ?/////
ああ。俺達、カラダの相性は最高だからな。
・・・・ばか。あたしがほしいのはッ・・・。
なあ〜心読みく〜ん! はよ逃げんと怒られるで〜?
うん、いまいく〜。
くすくす、もうとっくに手に入れてるのにね。
おわり。
わかりにく&てきとーでごみん。
退却!
h
GJ!
岬先生×蛍とかって無いかな?
本誌10,11号の姫抱っこモドキに禿萌したんだが。
321 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 23:13:46 ID:R6R0k4p3
棗×流架って
ダメ?
>321
悪くはないが専用スレに行こうね。
神降臨期待age
アニメは今週で終わりか・・・・・
マンガがまだあるでー
>>297-303流架蜜柑の続きです。
苦手な方はスルーで・・・
「んぁぁっ」
だんだんと膨れ上がってくる感覚に蜜柑は声を上げ続ける。
「佐倉っ・・・」
また愛しい少女の痴態に流架も理性が少しずつ削られていく。
早く、早く全部さらけだしてほしい。
その一心で流架は蜜柑の足を開かせると純白の下着が湿っているのが目に飛込んでくる。
(濡れるって、本当なんだ・・・)
今まで流架は実物を見たことがない。
耳年増な男子たちの話しを小耳に挟んだことや、保健体育の授業でしか知らないのだから。
未知のものに触れる高揚感のまま流架は蜜柑の最後の砦に手をかけた。
いや、待ってという蜜柑のかすれた声が聞こえたような気がした。
「やぁぁっ」
下着を剥ぎ取られた蜜柑は羞恥からか情けない声をあげる。
(流架ぴょんに、ウチの大事なところ見られとる・・・!)
違う、流架になら全部見せたいと思っていたはずだ。
だけど、見られたくないとも思ってしまう。こんな変な声をあげる自分の姿を。
どうしようもできなくて蜜柑は顔を手のひらで覆い隠した。
一方の流架は初めて見る蜜柑の女性器を食い入るように見つめた。
薄い縦すじの上にはちょこんと小さな赤い実のようなものがあり、
蜜柑の中から溢れてきたであろう透明な液体に濡れていて・・・
「こんな風になってるんだ・・・」
思わずぽつりと流架は呟いた。
それに、何とも言えない甘酸っぱい香りが流架の脳髄を刺激する。
その香りに誘われるまま流架は唇を寄せた。
「あああぁっ!やっ、流架ぴょ・・!」
何か、熱いものが自分の大事なところに触れた途端、そこから何かが溢れてくる。
とくとく、とくとく・・・
(やっ・・・怖い、怖い・・・)
蜜柑はいやいやをするように首をふるが、流架はそれを見ていない。
より快感を与えるために懸命に舌を動かす。
頂点の突起を指で捏ね、ぐりぐりと舌先で刺激を加えると
その度に透明な液体はじわじわと溢れてくる。
それはまるで一つになる準備を促すかのように。
「んぅぅっ、ああぁぁっ!!」
(そろそろ、やばいかも・・・・)
蜜柑が追い詰められるのと同様に、流架にも限界が近づいていた。
蜜柑を攻めるのに夢中になっていたが、
己自身がすっかり膨張しきって脈打つのを感じる。
早く、早く中に入りたい。
「・・・佐倉・・・・」
熱を帯びた声で呼びかけられて恐る恐る目を開くと
流架が自分を見ている。
「・・・・入れたい・・・いい?」
何か言いたいのに、言葉がでてこない。
蜜柑はただ黙ってうなずくと、ぎこちなくシーツを握り締める。
もうここまで来て後戻りはできない。
心臓の鼓動が頭の中に響く感覚がさっきからずっと続いている。
もどかしい、波にのまれるような・・・
「ふっ!」
熱いものが押し当てられて体が震える。
大丈夫、大丈夫だ。怖いことなんて何もない。
大好きな人が相手なんだから・・・。
「ひぅ!ぁ、ぁぁぁ・・・うぅっ・・・」
信じられないほどの痛みが襲ってきて目の前が真っ赤になる。
体がバラバラになってしまいそうだ。
今までの快楽とは真逆の痛みにあれほどこらえていた涙が
とめどなく溢れてくる。
(痛い・・・痛い・・・!!)
叫びたい、今すぐやめてと。
だけどできない。優しい流架はきっと後で気に病む。
だから、だから・・・
シーツを握り締める手に知らず知らず力が入る。
何かにすがっていないと叫びだしてしまいそうだったから。
涙目でぼんやりと見つめる流架の額にはじわりと汗が浮かんでいた。
「はっ・・・」
先端を差し込んだ流架は蜜柑の内部の熱さに思わず吐息をもらした。
(本当に、やばい、かも・・・ごめん)
できるだけ優しくしようと思っていたのに自身が
腰を進めるたびに熱いぬるぬるした感触が流架を襲う。
頑張って腰を進めようとするのだが
蜜柑の中はひどく狭く、きつかった。
それは、想像以上の快楽で気を抜いたら今にも射精してしまいそうだ。
(本当にこれで全部入るのか?)
流架は不安になり蜜柑の表情を伺うと
苦痛の表情が目に飛び込んでくる。
「・・・くぅっ・・ふぇ・・」
蜜柑は泣いていた。
それを見たとたん流架の中に罪悪感が押し寄せる。
泣いてる・・・俺のせいで、俺が・・・
さっきまでの高揚した気分が瞬時に消し飛ぶ。
あんなに高ぶっていた己自身が急速に萎えていくのを感じる。
慌てて自身を引き抜くと血と愛液が混ざってどろりと溢れ出した。
「ごめんっ・・・ごめん・・・」
最低だ。自分ひとりの快楽だけ追ってしまっていた。
罪悪感から、まともに蜜柑の顔を見ることができない。
ただ、首筋に顔をうずめて謝罪の言葉を繰り返す。
どうしよう、どうしよう、許してもらえなかったら・・・。
きっと彼女を傷つけた。
そればかりが頭の中を駆け巡る。
やがて何分たっただろうか。蜜柑の泣く声が止んでいる。
「・・・・・・・・」
「流架ぴょん・・・?」
先に沈黙を破ったのは蜜柑だった。
流架の頬に手のひらを当てると涙に濡れた瞳で見上げてくる。
「どうして・・途中でやめたん?」
くしゃ、と顔を歪ませて蜜柑は悲しそうに問いかけてくる。
「佐倉が痛そうだったから・・・」
「だから、だからやめたん?」
「うん・・・」
蜜柑が痛いのならこれ以上無理強いはしたくない。
そう思っての流架の行動だったのだが、
蜜柑はますます悲しくなってきた。
確かに痛かったのは事実だ。
だけど好きな人にこんな顔をさせたいんじゃない。
「流架ぴょん・・・」
好き、あなたが好き。だから。
「ウチのことは大丈夫やから・・・だからもう一度続きして?」
頬に当てていた手を腕に回すとそのまま引き寄せて抱きしめる。
「・・・いいの?」
流架が迷うような瞳で見つめてくる。
「うん。ごめんな・・・流架ぴょん優しいから、
ウチのこと気遣ってくれたんやろ?ほら、もう一回チャレンジしよ!な?」
「ぶっ!」
蜜柑の天然の台詞に流架は赤面する。
まったく、どうして彼女は毎度毎度自分を恥ずかしがらせるような事を
平気で言えるのか。
きっとわかってないんだろうな・・・。
でも、そんな彼女だから好きになったんだ。
「じ、じゃぁ・・・」
「ん・・・」
そして二人はもう一度抱きしめあった。
唇、首筋、胸、腹、太腿、足のつま先・・・・
さっきは触れなかったところも流架はなめあげてゆく。
「はっ・・・あぁぁっ・・・」
上気した頬、潤んだ瞳、自分がつけたキスマーク・・・
全部、全部刻みつけるように流架は愛撫を繰り返す。
そしてもう一度たどり着いた其処に舌を差し入れると
ぬるぬるした感触と少しだけ血の味がする。
「はっ・・・んぁぁっ!やっ・・・」
「気持ちいい?」
「ふぁ・・ん・・・うん・・・きもちい・・」
舌で刺激しながら突起を指の腹でこすりあげると
蜜柑の体が一瞬痙攣を起こしたように硬直すると、
次の瞬間荒い息遣いが聞こえてきてなんだかよく分からないけど
気持ちよくなってくれたんだと思う。
今度こそ、大丈夫かな・・・・
蜜柑にちゅ、とキスをすると入り口に自身をあてがい
もう一度問いかける。
「いい?」
こくりと蜜柑はうなずいた。
意を決して流架はもう一度蜜柑の中に入っていく。
少しづつ、少しづつ腰を進める。
「痛い?」
「うん・・・でも、さっきよりかは・・はっ」
相変わらず痛そうだったが、それでもさっきよりかは
ましのようだ。
快感に飲み込まれそうになるのを必死で我慢しながら
中に突き進んでゆくと、やがて全身にまとわりつくような
感覚が襲ってくる。
「流架ぴょん・・・入った・・?」
「ん・・・多分・・・」
「よかったぁ・・・」
ほっとしたような空気が二人の間に流れる。
「えっと、動くよ。」
「え、あそうやね、ごめん。」
いつまでもこのままというわけにもいかないので
ゆるゆると流架は動いたが、その度に絡み付いてくる感覚に
次第に我を忘れてゆく。
粘着質な音が耳に響いてなんて卑猥なんだろう。
でも自分たちの気持ちは多分純粋で、でもこの光景だけは
すごくすごくいやらしい。
それがとても不思議だ。
「あっ、あぁぁぁっ!」
蜜柑の内部が脈打つのを感じながら、流架は熱を開放した。
「ん・・・・」
ぼんやりと気だるい体を起こして蜜柑をじっと見つめると
相手も同じように焦点の合わない瞳で自分を見つめていた。
「だいじょうぶ?・・」
「・・・・ん・・・・」
体がひどくだるい。それは蜜柑も同じだろう。
ごろりと横に寝転がると蜜柑が子猫のように身を寄せてくる。
まだ大人じゃないけど、大人になった時も蜜柑がそばに
いてくれたら・・・・
このままだったら寝てしまいそうだが、
もう少しだけこのままでいたいと、流架は思った。
END
や、やっと終わった・・・(ツッコミ所は多々あれど)
無駄に間があいてすいません。
流架がへたれですいません・・・orz
前回コメントを下さった方、そして
ここまで読んでくださった方に感謝します。
それでは名無しに戻ります。
(委員長×蛍の方のSSがまた読みたいなーと
つぶやいてみるとです・・・)
素晴らしい・・・。
読むほうの気分も盛り上がる。
GJ!!!!!!!!
神に感謝。
336 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/11(水) 19:01:18 ID:/BfuZlss
GJ
GJ 神に感謝感激です
339 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 17:30:57 ID:cTqFnx83
340 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 23:12:27 ID:CyYHEfts
CCさくら→学園アリス
297-303・326-333>>流架×蜜柑はイラネ。
しかも長すぎてスルーできないし。
342>>人の好みじゃん。黙れよ。
まあ、みんなもちつけ
神もネタもこないですね・・・。
それにしても書き手が居なくなると悲しい。
297-303・326-333は元々、誰かの強いリク
によって実現したものなんだから・・・。
苦手な人は素直にスルーが吉。
棗蜜柑ネタ。苦手な人はスルーです。
それは、蒸し暑い日の午後だった。 自分の好きな少女が目の前で無防備に眠る。
少女と自分が居るその場所は、滅多に人の来ない学園内のとある敷地。
人が来ないとわかっていてもあまりにも無防備すぎる姿に棗は、溜息をつく。
「・・・・・ったく。襲われたって知らねーぞ。」
そう呟くが、少女が起きる気配はまるでない。
前までは、何かと癇に障る人物だったが今はそれとは全く別だ。それに少女が気づいてるわけもなく。
ただ過ぎていく時間に棗は、少しもどかしさを感じていた。
ふと少女が寝ながらも体制を直す。
「ん・・・・・。」
動いたせいか、スカートが多少捲れ上がった。露出する白くて細い足。
色々と年頃であろう棗は、気にとめない様努めるが
どうもいつもとは違く体中に感じるむずがゆさが我慢できない。
我慢できずについに少女の顔に手をあてる。
自分の顔を近づけると、少女の唇を塞いだ。
少女の口の柔らかい感触が、棗の理性に火をつけた。
蜜柑の舌を嬲るかのように舌を絡ませ、その行為は次第に激しくなっていく。
「ん・・・。」
流石の蜜柑も違和感を感じて目を覚ました。目の前には、よく知っている少年。棗。
その少年が自分の口に舌を入れ、生温かいものを注ぐ。
何故か蜜柑は、それを嫌とは感じなかった。まだ知識も少ない蜜柑だったが、自分の舌で応えた。
途端に棗が目を見開くが、何も言わずにそのまま続けた。
ようやく離れた時には一筋の銀色の糸がお互いの口唇を繋げていた。
続きます。
今まで見る側だったんですけど、最近ネタが無かったみたいなので頑張りました。
感想頂けるとなぁと思ってます。
347 :
69:2005/05/27(金) 19:27:40 ID:Xa3fRFEE
2*次に棗は、蜜柑の足の間に指を入れた。トロトロと蜜が溢れているのがわかった。
膣内はとても熱く、膣壁が指を締め付けた。ゆっくりと抜き差しをし、次第に動きを早くした。
「いやぁ・・ん・・ふはぁ・・。」
最初は、少し抵抗はしていたものの、蜜口を攻められる度にどんどん力が抜けていった。
グチャグチャ…と、淫乱な水音に追い詰められていく。棗は指を抜き、今度は舌で蜜口を舐め始めた。
「んはぁっ・・・・いやぁん。」
全てが初めての蜜柑は、すでに快感に溺れ棗に身を任せるしかなかった。
「・・棗・・うち・・・・・あんたの事・・きゃぁんっ。」
それを遮るかのように、棗はクリトリスを舌で撫でた。
「俺が先。先に好きになったのは俺。つかこれだけしたら気づくだろお前でも。」
快感と目の前の相手に今や、蜜柑はすっかり酔いしれていた。
「うん、うちも・・あんたの事好きみたいや・・・・うちって鈍いんやなぁ、やっぱり。」
蜜柑の答えに棗は微笑むと、蜜柑の服に手をかけた。
「続き。」
蜜柑が頷いたのを確認すると手際よく服を脱がし始めた。
露にしたまだ小さな突起を、転がすような感覚で舌で愛撫する。
蜜柑のそれが硬くなった。噛んだり吸ったりする度に、蜜柑が可愛く鳴くので彼女が愛しくて溜まらなかった。
蜜柑が気持ちよさそうに体をくねらせるのを見るのは、とても満足だがそろそろ自分も限界だ。
「蜜柑、入れるから。」
そう言うと、自分のズボンを下げ自分のものを露にする。そそり勃ったそれは、蜜柑にははじめて見る光景だった。
348 :
69:2005/05/27(金) 19:28:11 ID:Xa3fRFEE
3*物珍しそうな顔で見る蜜柑に棗は、こう言った。
「口開けろ。」
蜜柑は言われるがままに言うとおりにする。次の瞬間棗のものが自分の口の中に進入する。
「!?」
「お前ばっかりでずるいだろ?初めてなのにやらせるのはどうかと思うけど。そろそろ俺も限界なんで。」
「ほうすへふぁひひん(どうすればいいん?)」
指示されながら蜜柑は素直に棗のペニスを奉仕し始めた。
小さい口で一生懸命奉仕する蜜柑のいじらしい姿に棗は彼女の頭を撫でていく。
大分コツを掴んだ蜜柑は、下の動きを激しくする。
「うあぁ…!!」
自分のものを咥え込まれ、思わず声を出してしまう。
「くぅ…ああぁッ!!で…出る…!!!!」
気持ちよさに棗は、思わず果ててしまった。
「ひあっ・・!」
先端から勢いよく白濁液が蜜柑の顔に飛び散った。棗は蜜柑の上手さに男として、少し悔しさを感じたのか
棗は、すでにそそり勃っているそれを蜜柑の膣内にいれ貫いた。
「きゃあぁぁぁぁん!!//////」
「あまり調子に乗ってるからお仕置き、可愛くなけよ?」
初めてにしては、あまり痛がらない蜜柑に最初はゆっくり腰を動かしていたが徐々に速度を速める。
蜜柑の膣内は熱くて締まりがよくて気持ちよかった。
棗は蜜柑の1番感じやすい場所がわかり始めた。そう思うと少年とは思えない腰つきで、その部分だけを絶え間なく責める。
「ひぃぁんっ!!/////・・棗ぇ・・もっとしてぇ・・!」
恥ずかしそうに遠慮しながら言う蜜柑に、棗は繋がったまま体制を変えると
自分の上に蜜柑を置いた。結合部分がはっきり棗には見える。
「お前が動くんだけど、今日は俺がしてやるよ。」
349 :
69:2005/05/27(金) 19:28:47 ID:Xa3fRFEE
4*棗は蜜柑の腰を両手で支えながら下から突き上げた。
「あんッ…あはぁ…ん」
先程の体勢よりも奥まで突き当たるのを感じ、蜜柑は甘い声を出して喘ぐ。
蜜柑の膣壁が棗のペニスを締め付けていく。お互い、もう限界だった。
最後にと棗は、愛しさをこめて激しく動いた。
「イぃあぁっ!!・・・・・・・」
棗は蜜柑の中に深く自分を注いだ。お互い疲れ果て、そのまま地面に寝転ぶ。
蜜柑がそっと棗の方に寄りそう。息を切らしているその小さな方を抱きしめると
「棗・・・・改めてあんたが好きです。これからもよろしくな・・。」
「夜の方もな。」
そう冗談混じりに言って笑うと蜜柑の額にそっと唇を落とした。
「・・続きは、俺の部屋で。」
「またするん!?もう勘弁してやぁ。そういえばうちもう処女じゃないんや!うわぁーん」
蜜柑は慌てて服を着て、走り出そうとした。棗が追いかけてきて手をとる。
「俺だって、童貞なくしたんだよ。お互い様だろ。」
そう言って二人は笑った。
学園に戻る帰り道、好きな貴方との新しい関係。
END
すいません。お粗末さまでした。お互い初めての設定なのですが棗が異様だと今更反省。
またいつか書けるといいなぁと思います。
新しい神キテル━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
棗蜜柑ゴチになりました!
テクニシャンな棗恐るべし・・・。
救世主キター!!
このまんま落ちそうな感じもしたんで
棗の愛読書、ラブリージャンプは相当な内容のようで・・。
二重の意味でGJでした!!
352 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 14:49:08 ID:Mjc8ya/X
GJ
神待ち
保守
355 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 16:31:56 ID:03tJablM
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ 神の降臨を待ってます。
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
今だからいいたい。
234氏 続きは?
「・・・・・・・・・・まだ、エロに突入もしてねえ(ボソッ)」
357 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 08:23:38 ID:kw+3lxQ4
閑散・・・
じーちゃん。ウチは今日も元気です。
でもな、クラスの子で、なつめ いう子がおってな
ウチのパートナーなんやけど、
最近、ずっとお休みしてて心配なんよ・・・。
<初等部B組の教室>
なつめ・・・今日もこれへんかったな。
・・・うん。自室で療養しているけど心配だよ。
お医者さんはただの風邪だって言ってたけど・・。
そっか・・・早くよくなるとええな。
うん・・・明日は休みだし、その間に
良くなるといいんだけど・・。
蜜柑ちゃん。かえろ〜。
蜜柑。帰るわよ。
教室を出ようとする蛍と委員長に声をかけられる蜜柑。
あっ、いまいく! ほなな。ルカぴょん。
あ、うん。
<寮への帰宅途中>
(なつめ、だいじょうぶやろか・・。
もう三日も部屋で一人やなんて・・
ウチやったら絶対耐えられへんよ・・・。)
蜜柑。考え事をしながら歩いていると・・・
ふえ?
・・・・ぶつかるわよ。
ガン!
寮の入り口のドアに派手にぶつかる蜜柑。
いたたた・・・・・ほたる、いいんちょ。
明日のセントラルタウンへの買い物はウチ・・やめとく。
ええ〜!? どうして?
うん、ちょっと・・な。
・・・私はバイヤーとの交渉がメインだから、
委員長が居れば別に構わないけど。
ごめんな。ほたる、いいんちょ。
ううん。また今度ね。
二人を残して部屋に戻る蜜柑。
蜜柑ちゃん。どうしたんだろうね?
あんなに楽しみにしてたのに。
どうかしらね。
・・ふふ、いいお土産をかってきてあげないと。
つづく
久々にのぞいたら神キテル!!
続き楽しみにしてます!
<蜜柑の部屋>
「う〜ん、・・ウチがなつめにできること・・・。
う〜〜。ウチがなつめにできる事ってなんやろか?」
蜜柑は机に向かい、一人悩んでいた。
「ほたるのお兄さんみたいに、こう・・手をかざしたら
具合が良くなる なんてアリスがウチにもあったらええのに・・。」
天井を見上げながら、手の平をかざして、伸びをするように力をこめてみる。
「ん〜〜〜・・・・なんもおきへんよな。」
そんな事をもやもやと考えていると、ふとじーちゃんの言葉が浮かんだ。
(風邪は気合と、あとはよく食べてよく寝ることが一番じゃ!。)
「・・・・そぉやな。うん。ごはんをい〜っぱい食べて、
ぐっすり寝るのが一番やな。基本中の基本や!。」
蜜柑は勢いよく椅子からたちあがり、ようやく寝る支度をはじめる。
もう夜も更けていて、いつもならとっくに眠りについている時間だ。
「そしたら・・・ふbふ・・よおし!明日はがんばって早起きせなな!
じーちゃん、ありがとうな。ウチ、がんばる!」
蜜柑はうれしそうにベッドにもぐりこんだ。
<初等部の廊下>
「ふあぁ〜。ねむ・・こんなん早起きしたの久しぶりやな・・。」
気持ちよく晴れた翌朝、蜜柑はこっそりと寮を抜け出して家庭科室へ向かう。
「お? くんくん・・あら?、誰かおるみたいやな。」
家庭科室のある廊下に差し掛かると甘くて良い香りが漂ってくる。
「蜜柑ちゃん。おはよう。早いね。」
家庭科室のドアを開けるとエプロンに三角布姿のアンナが声をかけてくる。
「おはよう。アンナちゃん。アンナちゃんはどうしてここにおるの?」
「私はアリスの特訓なの〜。お休みの日は、自分がほしい効果の料理が
作れるようにってがんばっているんだよ。」
「ふ〜ん。えらいんやなあ。」
休みの日は朝食の時間まで寝るのがあたりまえだと思っている蜜柑は、
それだけで感心してしまう。
「蜜柑ちゃんは?」
「へ? え、あ、えっと・・ウチは・・おべんとつくろ思てな・・//」
(あれ? なんで照れてんやろ?ウチ)
つづく
364 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 12:37:47 ID:WwdfYeoi
GJ
「? 蜜柑ちゃん、おべんと作るんだね。じゃあ、手伝ってあげよっか?」
「ホンマに? アンナちゃん料理上手やもんな。たすかるわあ。」
「えっと・・。蜜柑ちゃんはどんな効果がお好み?」
「へ? 効果って?」
蜜柑はキョトンとしてたずねる。
「私は料理にいろんな効果を与える事ができるのよ。
えっと・・勇気が出せたり・・、代わりに告白してくれるチョコとか〜。///
あとあと〜・・ラブラブな気分になっちゃうクッキーとか////」
アンナは自分がほしい効果ばかりを楽しそうに語る。
「へえ〜。アンナちゃんは変わった効果のある料理がつくれるんやもんな。」
「蜜柑ちゃんはどんなのが良い?」
アンナは期待を込めた目で蜜柑を見る。
「そうやなぁ・・う〜ん・・。
そや! 体がらく〜になってゆっくり休めるやつとか・・どう?。」
(なつめ・・風邪でよわっとるやろしな。)
「えっと・体が楽になって〜、ゆっくり休めるやつ・・ね。うん、出来ると思うよ。」
「・・・でも、蜜柑ちゃん、ずいぶんと材料が多いね?一人で食べるの?」
「え? えっと、これは・・その・・えっと、鳴海せんせい。
鳴海先生につくってあげよおもてな。」
「ふ〜ん?」
アンナは何か考え事をするかのように首をかしげてみせる。
「な、鳴海先生にはお世話になっとるしな。///」
つづく
(へえ〜・・蜜柑ちゃんって鳴海先生の事・・。)
「そうゆう事なら〜、おべんとは自分で作った方がいいかもね。」
「へ? てつだってくれるんとちゃうの?」
「やっぱりそうゆうのは〜、自分の手だけでやった方が喜んでくれると思うよ?」
「・・・そんなもんやろか?」
「そうよ! お料理にはね。心がこもるんだよ? 」
いつになく熱心に語るアンナ。
「大丈夫♪、お料理は教えてあげるし、さっきの蜜柑ちゃんのリクエストは
私がクッキーを焼くからおやつにもっていくといいよ。」
「ホンマ? ありがとうな、アンナちゃん!」
「さ、がんばろ〜。」
<四時間後・・・・>
「えへへ・・効果バツグンだと思うよ。///ガンバってね!うふふ。」
「は、ハイ・・。ありがとうな。・・助かったわ・・ホンマ。」
(あうう・・ウチはもうアカン・・。)
ハイテンションなアンナとは対照的に蜜柑はぐったりと疲れた様子で家庭科室を後にする
<・・・三時間前>
「へえ〜クッキーの型でにんじんを抜くんやな。おもしろ〜い、かわいい〜!。」
「でしょでしょ〜♪、こんなのもあるのよ〜。」
<・・二時間前>
「蜜柑ちゃん。そんなおっきなおにぎりじゃ色気ないよ〜。」
「へ? おにぎりに色気も何も・・。」
「そんなんじゃダメよ!ここは、やっぱりハート型にして〜」
「こ〜ゆ〜のが、ハートをつかむのよ〜////」
「あ、えと・・そうなんか?。ハートをなあ・・」
<・一時間前>
「ああ〜ダメよ〜、そんな盛り付けじゃ、かわいく見えないよ?」
「口に入れば一緒ちゃうの?。」
「蜜柑ちゃん。これは勝負なのよ!わ・か・る!?」
「せやかて・・たかがお弁当やんか・・。」
「これで一生が決まる事だってあるかもしれないんだから。
美留来お姉さまだってそう言ってたもの。」
「んな、あほな・・。」
「蜜柑ちゃん?」(ニッコリ)
「は・・はい・・す、すんませんでした。ウチ、が、がんばりますぅ。」
(か、堪忍してや〜。)
アンナちゃんのスパルタ指導のおかげで、30品目近くも作らされてしまった。
うう・・・・お祝い事やないんやから・・。
つづく
370 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 21:31:41 ID:e42BA+67
age
371 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 19:42:18 ID:BrMSGTWq
age
棗×蜜柑微エロ
保守代わりに棗蜜柑の小ネタ投下します。
エロは限りなく薄め。
カーテンの隙間から漏れる太陽の光が段々と茜色に染まりつつある。
一人で寝るには広すぎるベッド。サイドに置かれたランプや、
天井のシャンデリアなど、室内の装飾品はちょっとした
スイートルームのように豪奢だ。
今だ気だるい感覚に身を任せていた棗は自らの乱れた衣服を整えると
隣に横たわる少女に目を移した。
いつもはツインテールにくくられた髪はおろされて
さらさらした髪がシーツの上に広がっている。
少女の寝顔は安らかで、でもさっきまでの行為の痕跡が
涙の後から分かって棗は蜜柑に悪い気がしてしまう。
こういうのは男と女の差だ、と考えればいいのだがこれも惚れた弱みと
いうやつだろうか。
「・・・ん・・・」
そんな事を考えているうちに蜜柑が目を覚ましたようだ。
まだ覚醒しきっていないようだがゆっくりと体を起こすと
目をごしごしこする。そんな動作はまだ幼い子猫のようだ。
(やることはしっかりやってんだけどな。こういう所は
変わんねーな、こいつ。)
本人に言ったらまず間違いなく怒るだろう。
だけどいきなり色っぽくなられてはこちらも(色々と)困るから
棗はそれでいいと思う。
「今、何時・・・?」
「6時半。もうすぐ夕食だけど行かなくていいのか?」
「え!?う、うそっ!早くきがえんと・・・いたっ・・」
慌てて動こうとした蜜柑の動きが止まる。
どうしたんだと蜜柑の顔を覗き込むと涙目で睨まれる。
「・・・何だよ。」
いきなり睨み付けられてやや理不尽に思いながらも問いかける。
「・・・痛い。棗のせいや・・・」
「は?」
「だからっ、棗が、その・・・」
そこまで言うと蜜柑は顔を赤くしてごにょごにょと口ごもる。
(・・・ああ・・・)
ようやく合点がいった。確かに今日は少しだけ、乱暴だったかもしれないが、
棗自身は痛くしたつもりはなかったのだが・・・。
「今日は激しかったからな・・・ぶふっ!」
「言わんでええ!そういうことは!」
投げられた枕を片手で放り投げると鼻をさすった。
まったく、怒ったり赤くなったり・・・忙しいやつ。
最初はこういうところはうざいだけだったのに、
・・・これが丸くなるってやつなのか?
「何にやにやしとるん・・・?」
「別に・・・じゃぁ腰が痛いついでにもう一回しとくか?」
「な、し、しません!ちょっ、どこ触って・・ん!」
抵抗しようとする蜜柑の唇を塞ぐと白い首筋を舌先でなぞる。
体重をかけるとあっけないほど蜜柑の体はベッドに沈んだ。
愛しい獲物はこの腕の中。さぁ、どうしようか?
もう答えは出ているけれど。
END
短くてすいません。
失礼しました・・・。
すみません いまさらですが・・
369のつづきです。
<家庭科室>
「蜜柑ちゃんも喜んでくれたみたいだし教えた甲斐があったなあ。。
それに・・・ふふ・・蜜柑ちゃん・・うまくいくといいな。
さあてと、わたしもクッキーを岬先生にもっていかなくちゃ・・・///」
<棗の部屋>
カーテンを閉め切った薄暗い部屋の中、棗はベッドのシーツを握り、
一人うなされていた。
「ヒトゴロシ・・」
「ほら、あの子でしょ・・怖いわね。」
「なつめッ、なつめだけ・・なんでッ!?」
「・・おにいちゃん おにいちゃん・・・?」
「なつめ・・・来なさい・・・任務だ・・。」
まただ・・・あの・・・記憶。
俺を蝕むあの声・・。
<初等部寮>
「えへへ、我ながらホンマによくがんばったで。
ちゃあんと自分の力でがんばったもんな。」
蜜柑は手提げに手作りのお弁当とアンナちゃんから
もらったおやつのクッキーをもって棗の部屋を訪れる。
コンコン。
「お〜い。なつめ〜?おる〜?」
棗の部屋からは返事が無い。
「なつめ〜?、いきとるか〜?」
ドアノブをひねってみると、カチャリと音を立てて扉が開く。
「あれ? 開いとる。なつめ、はいるで〜?」
棗は蜜柑が入ってきた事にも全く気づかずうなされつづけている。
「う・・く・・・うう。」
「なつめ〜? !!? な、なつめ!?
なつめっ、なつめっ!あんたどうしたんや!?」
蜜柑は様子がおかしい事に気がつくと慌てて
ベッドまで駆け寄る。
「起きて!なつめッ!」
「・・なんで・・おまえ・・。」
棗は我に返り、目を丸くする。
「すごい汗・・・。だいじょぶか、なつめ?
お、オバケのゆめでもみたんか?」
蜜柑はハンカチで棗の額を拭いながら声をかける。
「・・・別に。なんでもねえよ。よけいな事すんな。」
不機嫌そうに答える棗
「なんでもないわけないやろ!
あんた、うなされとったやんか・・。
オバケのゆめでもみたんやろ? な?」
「・・・みてねえっつってんだろ! なんだ?オバケのゆめって・・
お前・・・・何しに来たんだよ?」
棗はイラつきながら答える。
「何しにって・・えっと、そやった、今日は休みの日やろ。
せやから今日はなつめのこと、一日ウチが面倒みたろ思てな。」
「・・・は?」
「ウチな、おべんとたっくさんつくってきたんよ。
朝から家庭科室、借りてがんばって作ったんやで!」
蜜柑はベッドの上に勝手に風呂敷を広げると、二人で食べるにしては
結構なボリュームの弁当をいそいそと並べはじめる。
「えっと、これがひとくちおにぎりやろ、それからたまごやき
これはウチ得意なんよ。それでな、からあげとコロッケと・・
ふふん、出来合いの冷凍食品とちゃうで!ちゃあんと茹でるところからやな。
あ、なつめはにんじんとか食べれる? どーこれ。
クッキーの型でな。なつめ?ちょお、聞いてる?」
「・・おい。」
「遠慮せんでもええよ、パートナーのよしみやんか。
そんなお礼なんて・・。でもまあ、そんなにいうんやったら・・。」
「・・・頼んだ覚えはねえよ。」
「あ、あんたなあ、ウチが死ぬ思いで作ってきたんやで!」
(大げさな奴・・)と思いながらも並べられた弁当を見ると
確かに素人目にも手が込んでそうなものばかりだ。
美味しそうな香りが起きぬけの空腹に響く。
「・・・・おい、ハラへった。」
「にへへ〜。」
「・・・・なんだよ。気持ちワリ。」
「なんでもない!」
すっかり機嫌を直した蜜柑は棗のベッドの上に乗り出すと、
一口サイズのおにぎりを手に取り、棗の口へもっていく。
「ほな、はい、あ〜ん。」
「・・・自分で食える。」
顔をプイっとそむける棗。
「なあ〜素直に口あけえや。病人の特権やで?
・・・それなのに・・ほたるのやつ・・。」
「・・・・おい。」
仕方なく口をあける棗。
「へ? えと・・か・・噛んだりせえへんよな?」
「・・・ は や く し ろ」
「なあなあ、おいしい?」
蜜柑はベッドの上で頬杖をつき、うれしそうに棗を見つめる。
「・・・・まずい。」
「ふええええ????
そ、そんなはずは・・アンナちゃんかて
美味しいってほめてくれたのに・・。」
「・・・・・の反対。」
「むう・・。ま、ええわ。
なあなあ、もっとたくさんあるで!
次はから揚げなんかどおや?たこさんウインナーも美味しいよ?」
「・・・・・お前・・なんでそんなにうれしそうなんだよ。」
浮かれる蜜柑を訝しげに見つめる棗。
「えへへ〜。なんでかなあ?
弱ってるなつめは珍しいし。なんかなつめ・・いつもより素直やし。
ウチ、なんかうれしい。」
「・・そうかよ。・・・勝手にしろ。///」
「・・・なに見てんだよ。」
「えへへ、ウチのおべんと美味しいかなって。」
「おい・・・お前も食うんだろ?」
「あ、そやね。ほな・・ あ〜〜。」
雛鳥のように口を大きくあける蜜柑。
「・・・・・。」
棗は、タコさんウインナーを箸でつまみ
どうするべきか、少し考える。
「・・・ほらよ。」
そして、ポイッと蜜柑の口に放りこんだ。
「う・・・ん、もぐもぐ。
あ、あんた! そんな食べさせ方あるかい!」
「うるせえ。てめえがバカみたいに大きく口をあけてるからだ。」
「なんやと!もっぺんゆーてみー!! 」
<教員部屋>
アンナが教員部屋へ訪れる。
「あのあのッ・・岬先生・・・・クッキー作ってきたんで
食べてください〜///」
「いいなあ、岬先生。モテモテだねえ♪」
「・・・うるさいよ、ナル。ああ・・ありがとう。いただくよ。」
「あのあのッ、特にこのハート型のを・・/////」
「?」
「岬先生。責任とらないとね〜。」
「お、おい・・」(・・どんな責任だよ。)
「やだあ、えへへ//// ・・・でもでも〜鳴海先生だって、モテモテだと思いますよー///」
「えっ、僕が?」
「お前・・またフェロモンを撒き散らして・・」
「やだなあ、人を変態みたいに・・でもどうして?」
「蜜柑ちゃんが、鳴海先生におべんと作るって、はりきってましたから!
・・え? あれ? 本当に知らなかったんですか?
あ・・いけない、秘密だったのかな・・。どうしよ・・。」
「へえ〜蜜柑ちゃんが僕に? 楽しみだなあ。
大丈夫、ちゃあんとお昼ごはん抜いてまってるよ♪」
つづく
つ、続きキテルーー!!
鳴海先生のお昼はどうなるんでしょうか。
激しく楽しみにしてます!
<棗の部屋>
「なつめ。クッキーも食べてや。
アンナちゃんに特別に作ってもらったんやで。」
蜜柑は手提げからつつみを取り出し
丸やハートの形をしたクッキーを広げる。
「・・・ふ〜ん。大丈夫なのか?」
「ま〜だ、アリス祭の時の事、きにしとんの!?
それは・・あの時は失敗やったかもしれへんけど・・。
アンナちゃん、お休みの日までがんばってんのに
それにこれは、ウチがなつめの為にってお願いしたものや。」
「フン・・・・まあ、そんなに言うなら食べてやるさ。」
棗は無造作に二三個のクッキーを口に放り込む。
「えへへ、ウチも。あ、水筒にお茶はいっとるよ。
ちょお、まっててな。」
クッキーも食べ終えてする事がなくなった蜜柑は
棗のベッドの周りを中心にうろうろしはじめる。
「・・・・・・。」
「なあなあ、他になにか困った事とかない?」
「・・・困ってる。」
「なに? なに? ウチになんでもいって!」
「・・・落ちつかねえ。静かに座ってろ。」
「・・・・・むう。そんな事いうたかて、じっとしてられへんよ〜。
なあなあ、なんかあるやろ?」
「・・・・てめえは単に遊びたいだけだろ?」
「へ? そ・・そんな事・・ないよ・・?」
図星をつかれ動揺する蜜柑。
コンコン!
不意にドアがノックされ、寮母ロボットのタカハシさんがはいってくる。
「具合はどうダスか?」
「・・・・別に。」
不機嫌そうに返事を返す棗。
「あんれま、お見舞いダスか?
ともだち思いもいいダスけど、うつらないように気をつけるダスよ。
今年は風邪の子が多くてホントに大変なんダスから。」
「ウチはいつでも元気やで! 風邪なんかひかへんよ!」
「・・・バカは・・っていうからな。」
「な〜つ〜め〜? あんたは一言おおいんじゃ!」
「なあなあ、タカハシさん。そのタライのお湯どうすんの?」
「これダスか? これで体をふいてあげるスよ。
ささ、服を脱ぐダス。」
「あっそれ、ウチがやる! ウチがやりたい!」
「お、おい・・・。」
「お前さんがやるダスか?」
「うん! 今日はウチが一日、棗の面倒みるんやもん!」
蜜柑ははりきって答える。
「勝手に・・。」
「そうダスか。ほんだば、お願いするだス。
シーツと洗濯物は後で廊下にだしておけばいいダスから。
よろしく頼むっスよ。」
「うん!!」
蜜柑の元気の良い返事を満足そうに聞くと
タカハシさんは忙しそうに出て行ってしまった。
「へへ〜。なつめ。」
思いがけず世話を焼く口実が出来た蜜柑はうれしそうに棗を見る。
「・・・・・。はーぁ・・。」
棗は深いため息をつくと諦めて蜜柑の好きにさせる事にした。
(すっかりこいつのペースに乗せられてる・・。)
蜜柑は棗の上半身をおこし脱がすのを手伝いはじめる。
「へえ、やっぱり男の子の体は違うな。」
蜜柑は上半身裸の棗をまじまじを見つめる。
「フン・・・てめえもたいしてかわんねえくせに。」
「な・・いくらウチがペッタンコやからって!」
「・・・誰も胸の事なんかいってねえだろ。」
「うぬぬ・・次はズボンとパンツやで。ほら、はよっ。」
蜜柑はシーツをはいで、棗のパジャマのズボンを無理矢理下ろそうとする。
「な・・なにすんだ、てめえ! やめろ。」
「そんなことゆうたかて、ちゃんとキレイにせなあかんやろ?」
「ほれほれ、なつめ、足とじてたらぬげへんやろ?」
入学の時の仕返しとばかりに調子に乗る蜜柑。
「てめえ、ふざけんのもいいかげんに・・」
棗は突然、おなかを押さえるようにしてうずくまる。
「え・・・・なつめ!?」
つづく
393 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 10:30:46 ID:K9030LOs
GJ!
394 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 16:57:22 ID:6+kkRXxd
GJ!
すばらしい!
蜜柑天然攻めっすか?
「くっ・・・・・。」(おさまらねえ・・。)
たまらずうつぶせになる棗。
「なつめ、なつめ?、どうしたんや!?」
「・・・くそ・・。」(く・・今度は体のちからがぬけ・・。)
「なつめ、なつめ、だいじょぶか?」
「・・・お前、梅ノ宮の作ったクッキー、俺のためって言ってたな。」
「そ、そうや。ウチがあんたのためにってアンナちゃんにお願いしたんや」
「お前・・なに考えてんだ?」
「な、何って あんた風邪ひいとるから寝るのが一番やろ思って・・
あ・・あかんかった?」
「・・・・・それだけか?」
「そ、そうや、でもなつめ・・急に一体どないしたんよ・・?」
「・・てめーには関係ねーよ。」
「な、なんやな〜、ウチ、すっごく心配しとんのに!
おなか痛くないんやったらなんやねん! こっち向けあほ。」
無理矢理、棗を仰向けにさせる蜜柑。
・・・・!!
「・・・・くッ////////」
恥ずかしさと屈辱で、顔をそむける棗。
「な、なつめ!? ど、どうなってるんコレ」
テント状になっている棗の股間を指差して尋ねる。
「・・・・・。」(・・答えられるか、ボケ)
「な、なあ・・とりあえずウチに診せて、び、病気かも知れへんし・・」
冷静さを装うが明らかに好奇心と興奮で声がうわずっている。
「・・・てめーにわかるわけねーだろ、バカ」
「あうう・・そ、そやな、ホンマに病気かもしれへんよな。
ちょお、まっててな! 翼先輩か殿先輩、呼んでくる!」
我にかえり本気で誰かを呼んでこようとベッドから降りる蜜柑。
慌てて呼び止める棗。
「・・ちょ、おいッ! ま、まてよ、別に・・これは・・病気じゃねえよ。」
(・・・この状況であんな奴等を呼ばれた日には・・・。)
棗の脳裏ににやにやと笑う彼らの顔が浮かぶ。
「そ、そうなんか?でもどうしてなん、よ、よくそんな風になるんか? 」
「うるせえ、・・・・いいから早く済ませろ。」(どうにでもなれ・・・。)
「・・う、うん。」
結局、蜜柑に身を任せすしか他はない。
少なくとも翼や殿達を呼ばれるかはずっとマシだろう。
棗はそう判断する事にした。
つづく
>>396-399 おお、GJ!!
さあどうする棗!?
そしてあのクッキーに仕込んであったのは一体!?
蜜柑はさっきまでとはうって変わって神妙な顔で
パジャマのズボンを下ろす。
そしてテント状になっているトランクを恐る恐る脱がすと
ぶるんッと元気よくおちんちんがとびでてくる。
「おい、・・はやくしろよ、何眺めてんだよ!」
「なんか面白い形してるなって。なんかかわいいかも。
わっ、動いた!なあなあこれって自由にうごかせるん?」
蜜柑は、指でつつきながら質問する。
普段なら殺されかねないが、棗が抵抗できないのが
わかっている今は好奇心の方が優先してしまう。
「てめえ、さわんなッ・・ふっ・・んッ・・」
「え!? なつめ・・・今・・。」
蜜柑は棗のあげた普段より高く切ない声に驚く。
(これってもしかして・・き・・きもちええとか?)
「ふざけ・・・うあッ・・んんッ。」
こんどは手でにぎってぐにぐにともんでみる。
「な、なつめ? 痛いんか、やめた方がええ?」
棗の予想以上の反応に驚き、蜜柑は心配そうに棗の顔を覗きこむ。
「・・・・・・・・・・。」(くそ・・)
やめてほしいが、やめてほしくもない。
自分の性器を少女の意のままにされている屈辱と
今まで経験した事のない快感との葛藤で苦しんでいた。
「えへへへ・・な、なんか象さんみたいでかわええな。
ぞ〜さん、ぞ〜おさん♪。お〜はながながいのね〜♪
・・・えへへ・・・・・・・・・・・。」
妙な雰囲気になるのを誤魔化してはみたものの心臓は
高鳴り、顔が勝手に火照っていく
(なんか・・なんか変やウチ。)
蜜柑はやがて黙りこくり、本来の目的をすっかり忘れて
棗のおちんちんをいじるのに夢中になりはじめる。
「んッ!? ナル・・あんた制御ピアス外した?」
「いいえ? どうしてですか?。」
「なに・・これ・・腰がぬけ・・」
その場でペタンとしゃがみこんでしまうセリーナ。
「ど、どうしたんですか、山田先輩? 顔が真っ赤ですよ。
熱でもあるんじゃ。」
「ひゃ・・ん、さ・・さわらないでッ////」
バチーン!
「?????・・な、なにするんですかッ 」
「な・・なんなのよお? これえ!? 体が熱・・」
「と、とにかくおちついてくださいっ、おいナルッ 手をかせ
保健室に連れて行くぞ。」
「あれ〜?、なんか力が抜け・・・・」
「お・・おいッ ナルッ どうした?!起きろ〜?!!」
つづく
すまん、順番まちがえた・・・。
404の前がこれね。
<教員部屋>
「あれ〜食べないの? 岬先生。」
「ああ・・ちょっとな」(なんかひっかかる・・・。)
アンナからもらったクッキーを前に腕組みをする岬先生。
「蜜柑ちゃんがなかなかこないもんだから、おなかがすいちゃってね。
一個もーらい♪。」
「お・・おい!」
「あら?美味しそうなの食べてるわね〜、あたしにもひとつ頂戴。」
「あ・・それは。」
失礼しました・・・つつきも書いちゃえ。
<棗の部屋>
・・・・。
棗は既に何回かイかされてしまい。抵抗する気力もない。
ふいにドアがノックされる。
「あ・・誰やろ? ウチ見てくる。」
蜜柑はベッドからぴょんと飛び降りて、パタパタとドアへ向かう。
「お・・おいッ」(そのままにしていくなッ)
「・・・・わっ!?」
・・・が、確かめる前にドアが勢いよく開き、
びっくりしてしりもちをついてしまう蜜柑。
「棗。仕事だ。来なさい。」
「・・あ、あんたなにゆうてんねん
棗は病人なんやで!? 面会謝絶や!」
「学園の命令は絶対だ。
・・・ふん、おままごと・・に、お医者さんごっこか。」
ペルソナは、並べられた弁当と裸で寝かせられている
棗を眺める。
「滑稽だな。おまえは本当に懲りていないようだ。
それになんだ? 奉仕をさせているのか?棗。」
「・・・くっ!」
「帰れ バカ〜! なつめはうごける体やないんや!」
「ふん。毛色の違った子猫・・か。」
蜜柑に手をかざすペルソナ。
「あ・・あんたなんかに・・。」
強がって見せるもののペルソナの冷たい目に足がすくみ、
恐怖で体がうごかない。
「・・・そいつに触るな!」
「なッ なつめ!? あんた力使うたら・・」
「ちッ、くそ・・後で思い知るんだな。」
ペルソナは棗の尋常でないほどに殺気立った気配に退散する。
「はあはあはあ・・う・・くッ・・。」
「なつめ、なつめっ、す、凄い汗やで。
ウチ、もういっかいお湯もらってくる。まっててな・・。」
「・・・いくな。」
「へ?」
「・・・いいから。ここにいろ。」
・・・・・・・・・・。(ギュ)
「・・・おい、なんだよ。 離れろ。」
「あかん!・・だって、だってあんた。ふるえとるやんか!
ウチが、ウチがおるからな。どこにもいかへんよ。」
蜜柑は半泣きになって棗を夢中で抱きしめつづけた。
つづく
412 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 15:39:06 ID:HEdTH7Rl
続きを早く!
楽しみだ
413 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 14:03:50 ID:TKaZytLQ
過疎ってるなあ
上げとこう
ようやく書き込める環境に来たので続き。
蜜柑は棗を横にすると、自分もベッドに入り添い寝をする。
「・・・ウチのじーちゃんな。ウチがオバケのゆめを
見て、怖くてねむれへんかった時はこうして一緒にねてくれたんよ。
ウチな・・ウチ・・こんなやり方しかしらへんけど・・。
ウチが一緒ならきっと怖いゆめなんてみいへんから。」
「・・・お前、本当のバカだな。」
「バカでもええよ。へへ・・なつめッ。」(ギュッ)
「・・・・・。」
「なつめ? ウチもあんたもまだ11さいのこどもやんか。
さみしい時、こわい時はひとりじゃねむれへん事だってあるわな。
ウチなんかしょっちゅうほたるのところへいっとるもん。
たまにかぎかけられるけど・・・」
「・・・・・てめえと一緒にすんな。」
棗はぼそっとつぶやき、蜜柑の胸に顔をうずめる。
「えへへ・・なんかホンマにかわええ////」
蜜柑は抱きかかえた棗の頭をわしゃわしゃと触る。
言葉はいつも通りだが、自分に甘えてきた棗が
蜜柑には愛しくてたまらなくなっている。
「もう怖くないからな・・もっとウチに甘えていいんよ。 」
「・・・誰が。///」
「へへ、意地はらんでもええよ・・ウチが来る前は
なんかうなされとったしさっきは“いくな”って
ウチにゆうとったやんか・・・///ええからウチに甘えとき。」
ムカッ
「ちょーしに乗るんじゃ・・ねえよッ」
するッ
棗は一瞬の早業で蜜柑のパンツを下ろす。
「・・え、あ・・?!!!
な・な・な・な・なにするんじゃ、おのれは〜!!!!」
「・・・・・フン。」
棗は脱がしたパンツをベッドの外へ放り投げる。
「あ〜ウチのパンツ!!。
な・・なにすんねんあんた・・
と・・とりにでれへんやんか・・う〜・・。」
「蜜柑」
「何っ!?・・・・んんッ」
振り返りざまにいきなり唇をふさがれる蜜柑。
「・・な・・いきなり・・そんなん・・ずるい。」
「・・・甘えていーんだろ?。」
棗は強引に蜜柑に抱きつく
「や・・あ・・ウチのおなかになつめのがあたっとる・・。」
「・・・じっとしてろよ。」
「あ、あほ! じ、じっとなんてできるわけないやんか・・・れ?」
つづく
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
>>414-420 G・J!!
/ \,, ,,/ | 続き御待ちしております。
| (●) (●)||| .|
| / ̄⌒ ̄ヽ U..|
| | .l~ ̄~ヽ | .|
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
つづきいくです。
「な・・なんや・・体の自由が・・・ふぁ!?」
「やっとてめーにも効いてきたのかよ、あいつのクッキー・・。」
「へ? く・・クッキーって・・?」
「フン・・お前、やっぱ根本的に鈍感なんだな。」
「な、なんやと・・うぁ!? な、なんか・・へんや・・
ウチの・・ウチのおまたが・・熱くて・・。」
「や・・そこにくっつけたらアカンて、なつめ!?」
「・・・・・。」
「なつめ?」
「・・・くそ・・はいらねえ・・確かここに・・。」
コンコン
「ま、また、誰か来た。な、なつめ・・出て?」
「・・・てめーはすっぱだかの病人に出迎えに行けっていうのかよ。」
「ウチかてあんたのせいで下はすっぽんぽんや。ベッドからでれへんよ〜///」
「棗く〜ん?」
「い、委員長の声や。」
「返事がないね。寝ちゃってるのかな・・。」
「・・・あのバカが来ていると思ったけど。」
「ほ、ほたる!?」
「ば、ばか。」
「・・・居るのね。開けるわよ。蜜柑。」
部屋のドアを開け、蛍と委員長が入ってくる。
「・・・やっぱりここに居たわね。」
「お見舞いに来たよ〜、ケーキ買って来たから
良かったらみんなで・・。」
「え、えっと、ちょっと今は・・なつめも寝とるし・・」
蜜柑はベッドにはいったまま眠っている棗をみやる。
「あれ? 蜜柑ちゃん・・・どうして、棗君のベッドにはいってるの?
蜜柑ちゃんもお見舞いに来たんじゃ・・・。」
「なつめがひとりじゃねれへんいうからな・・
・・あでっ!? おしりつねるな、あほッ い、いや、なんでもないんよ・・へへ。」
「??」
「ちょ・・ウチも風邪がうつってもうたみたいで
ゴホン、げほん。えへへへへ・・・」
「ふ〜ん・・・そうゆう事にしておいてあげるわ。
・・・・帰るわよ、委員長。邪魔しちゃ野暮だから。
ケーキ・・半分もらっていくわね。」
「あ・・うん、ごめんな。」(なんや、ずいぶんあっさりと・・。)
「・・・蜜柑ちゃん 昨日から様子がおかしかったし
急に具合が悪くなっちゃったのかな?」
「・・・そんなワケないでしょ。ほら・・これ。」
蛍はポケットから取り出したものを委員長に広げて見せる。
「・・・!? こ、これって!?/////」
「・・・言っとくけどこんなダサいの私のじゃないわよ。
さっき棗の部屋で拾ったの。」
「・・え!? てことは・・。」
「ま、あのバカがベッドから出てこれなかったのも無理ないわね・・
・・・委員長 どうしたの?」
「え!? な・・なな、なんでもないよ・・。あッ!?」
「フフ・・・想像して固くしちゃったのね。
・・・・許さない。」
「えぇ!?」
「私の部屋でお仕置きしてあげる。
・・・・ケーキもあるし・・楽しみね。」
「ほ、ほたるちゃん〜!?」
つづく
GJ
つづきです。
<棗の部屋>
「しかし、あぶないところやったな。あれ・・なつめ?」
隣からすうすうと寝息が聞こえてくる。
「・・・おつかれ・・やったもんな。」
蜜柑は、傍らで寝息をたてている棗を愛しそうに見つめる。
「ホンマ・・寝てるとかわいいのにな。」
「・・ん・・」
体をびくんッと震わせる棗。
「あ・・なつめ・・さむいんやろか?」
んしょ・・
ぱさ
蜜柑は着ていたシャツを脱ぎ捨てる。
「これでウチもすっぱだかや////
なつめ・・ウチがあっためたげるからな・・。」
その日、棗は久々にゆっくりと眠る事ができた。
<休み明けの教室・放課後>
鳴海:うふふ、なつめく〜ん。元気になってよかったねえ。
蜜柑ちゃんのおべんとのおかげかな〜?
棗:なッ!?
蜜柑:へ?
鳴海:いやあ、僕ショックだったなあ。昼ごはん抜いてまってたのに。
蜜柑:か、堪忍や鳴海先生! ホンマにごめんなさいッ。
あれ・・・鳴海先生。・・・だ、誰かとケンカでもしたん?
ひっかきキズとか・・岬先生もや。一体どうしたん?
鳴海:ん〜・・まあ、大人には色々と事情が・・ね。
岬:ナル・・・言うな。
鳴海:まあ、それはさておき・・棗くん?
蜜柑ちゃんのはじめて・・奪っちゃったんだって?
岬:お、おい!
蛍:蜜柑・・やるわね。
棗:!!? ・・・ば、バカいってんじゃねえよ。
蜜柑:へ?・・・なつめ・・・なんで嘘つくの?
棗:・・・おまえ、なに言って・・。
蜜柑:ウチ・・ウチ・・はじめてやったのに・・。うぐ・・えぐ・・。
鳴海:あ〜あ、泣かしちゃった〜いけないんだ〜♪
棗:ちが・・く・・くっつけただけだろ、挿れてはねえよ!
心読み:あれ〜? 蜜柑ちゃんのはじめてはやっぱりルカ君じゃなかったんだね〜。
ほら、学園祭の時にルカ君と・・・。
棗:!!
蛍:やっぱり。
鳴海:どうしたのかな〜なつめく〜ん?
ニヤニヤしながら棗を見る鳴海。
棗:な・・なんでもねえよッ。/////
鳴海:う〜ん・・でもうちの娘とそう簡単に交際を認めるわけにはいかないなあ。
そうだな〜パパ(はぁと)って呼んでくれたら・・・ぐはッ。
バカッ
蛍:・・・私が誕生日プレゼントにあげた馬足手袋・・役に立ったようね。
でも・・いつか、使いたくても使えない日が来るかもしれないわよ。
棗:・・・は?
この時の蛍の言葉が、棗の身に染みる事になるのはもっともっと先のおはなし。
おわり
時間かかった・・書いてる内に原作でも”はじめて”を済ましてしまったし・・・。
蛍と委員長は、今回、普通の人?として出すつもりがまた怪しいカップルにしてしまった
・・・なんか書きやすいんで。
誤字やら順番間違い等、見苦しくて申し訳ありませんです。
それでは、どなたか新作よろしくです。
おおぉ〜!面白いです!
棗と蜜柑の二人がかわいらしくてハァハァ
蛍と委員長もいい味出してて好きです。
神GJです!!
442 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 10:14:22 ID:TPSazmzN
GJ
メ欄に17号文字バレの一部をコピペ
誤爆なのかネタなのかわからんw
羅列よんでわかったけど。
445 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 10:49:28 ID:G2/s40EA
age
446 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:41:49 ID:XVjNhPI1
age
今回の花ゆめで棗と蜜柑が××××××を〜〜〜////
(ネタばれって駄目かな〜と思い伏せ字にしてみました)
古い&ツマラン
449 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 20:22:44 ID:iRX4sqLY
age
450 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 09:43:33 ID:u1O/cSSR
浮上
451 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 12:10:55 ID:244b1kQS
あげ
452 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 14:44:12 ID:yKBlxjYs
棗×蜜柑
流架×蜜柑
棗&流架×蜜柑
をキボンしてみる。
全て中等部or高等部設定で。
453 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 21:55:21 ID:hPexbn8f
浮上せよ
454 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 01:19:41 ID:HF3v8uDG
|ω・)誰もいない?
よし、今のうちだ。
棗×蜜柑(通常バージョン)
おバカな蜜柑とむっつり棗です。
文化祭後の前期試験のところです。
>>452さんの設定がうpまでの暇つぶしにどぞ
「なぁなぁ、棗。ここわかるー?」
算数の教科書と汚ねぇノートを持って蜜柑が歩いてくる。
「こんなんも、わかんねぇのかよブス」
とりあえずそう言うと、いつものように手足をじたばたさせて蜜柑が泣く。
「そんなんゆーたかて、わからんもんはしゃあないやん!!ブス言うな!」
何でこいつは、ここまでブスという言葉に敏感なんだろうか…
来週から前期試験が始まる。
成績がいいやつは、1週間里帰りができるということで
佐倉蜜柑が猛勉強を始めて4日目になる。
流架まで巻き込んで(他は正直どうでもいい)勉強は始めたものの
どうやら全然はかどってないらしい。
バカは一生何やってもバカなんだよ。何を今更。
「棗ー、わかるんやろ?教えてやー」
どうやら、流架や委員長は他の生徒に教えているらしい。
まあ、こんなバカを相手にするのも疲れたんだろうが。
「何でオレが」
「だって、他の子が聞いてたときに教えとったやん」
引き下がるつもりはないようだ。
「パートナーのよしみで教えてやああああああ!!」
そういえば、文化祭の時もそう言って押し切られたな。
「いいぜ。その代わり、後で一つオレの言うこと聞けよ」
「へ?なんなん?」
「イヤなら、一人でやれ」
そう言った途端に、バカの顔がゆがむ。
「そんなん言うなやー、わかったから教えてええ!!」
「どこだよ、わかんねーとこって」
蜜柑が指差したのは、2桁の掛け算。
九九からやり直したほうがいいんじゃねーの、こいつ。
「あ、答えあっとったー。わかったわ、棗ー」
「お前、今まで何を勉強していたんだよ」
今井がこいつと勉強しなかった理由がよくわかった。
「バカに教えるのって、ダリィ」
「うっさい!でも、助かったわ棗」
いそいそと蜜柑は算数の教科書とノートをしまいだす。
「・・・おい」
「ん?何やー?」
こちらに向けてくる顔は、満面の笑顔だ。
「お前、約束忘れてるだろう」
「え?約束?やくそ・・・――――あああああああああああ!!」
笑顔はムンクの叫びに変わる。
立っていた位置から10歩ほど瞬間移動し、教室の端の方で打ちひしがれる蜜柑。
どうやったらここまでオーバーリアクションがとれるんだ、こいつは。
「晩飯終わったら、オレの部屋にこいよ」
「へ?何するん?」
「その時教える」
一人絶望に打ちひしがれる蜜柑を残して、俺は教室を出た。
晩飯が終わって、自分の部屋に戻って考える。
蜜柑へ何をさせるか、迷っている。
流架が蜜柑が好きなのはわかっている。
晩飯の時に、流架を部屋に来るように言おうかとも思ったがやめた。
どうせ流架は、蜜柑としゃべって終わりだ。
蜜柑に泣き落とされたら何もしないで部屋に返すだろう。
別にそれでも構わない。
だが、このチャンスを棒にふるのもつまらない。
コンコンッ。
「棗ー?いるんー?入るでー」
返事もしないうちにドアがあいた。
おさげを揺らして約束の相手が入ってくる。
「・・・おい」
「な、なんや?」
「その棒切れはなんだ」
しっかりと構えた棒切れは、どう考えても威嚇用のものだった。
「だ、だって、棗が夜に部屋に来いなんて言うから」
そんな知識もないと思っていたが、それくらいは知っていたか。
「怖い話聞かせて、おどかすんやろ?」
「・・・・・」
バカだ、こいつ。
「何でそれで棒なんだよ」
「え、つまり何や、これは護身用や」
わけがわかんねえ。
「あ、ため息つくなや!それで、何やねん!」
つかつかと、俺が横になっているベッドまで近づいてきた。
考えるのもめんどくせー。
俺は起き上がって蜜柑に手を伸ばす。
――流架が悲しむか・・・?
一瞬よぎった考えで、体の動きが止まる。
「何や、棗元気ないんか?」
蜜柑が俺を覗き込むように見てくる。
「わかった、怖い話聞いて寝れへんのやろ!」
無邪気さが気に障る。
「棗?」
そっと髪を手に取る。細い髪だ。すべすべして気持ちいい。
「棗、どないしたん?」
見つめてくる目はどこまでも、純粋だ。
「言うことは一つだ、俺が今からすることに抵抗するなよ」
そう言って、蜜柑の手をひっぱる。そのまま体を回転させて蜜柑をベッドに倒した。
「ひゃ、あんた何すんねん!」
反射的に起き上がろうとする蜜柑を、そのまま押さえつける。
「抵抗するなって言っただろう」
――流架が・・・
おびえた目で見返す蜜柑。
「な、何やねん、一体」
「黙ってろ」
そう言って、蜜柑の顔に覆いかぶさった。
蜜柑が逃げようとする。
両手首を掴んで押さえつけると、さらにおびえた目をした。
もっとぎゃあぎゃあ喚くかと思ったが、口を開かずに必死に歯を食いしばっている。
その口に、そっとキスをする。
びくんと蜜柑がはねる。唇は緊張のせいで乾いていた。
唇を押し付けたままでしばらくいたが、舌を入れようとしても歯を食いしばって入らない。
唇を離して、首筋に息を吹きかけてやる。
「ひゃああ!」
声を出したところをすかさず口を捕らえた。
舌を入れると、蜜柑の舌が逃げるようにうごめく。
歯列をなぞり、舌を捕らえて吸ってやるとくぐもった声を喉から出した。
蜜柑の強張っていた体から力が抜けていく。
口を開放してやると、ぼうっとした目でこちらを見てきた。
「な、棗。何でこんなことするん?」
――何で。
「うっせぇ、黙ってろブス」
そう言って、右の耳下の首筋をなめる。
「いや、やぁ・・・」
蜜柑は上ずった声を出して身じろぐ。
目が涙目になっていて、息が少し荒くなった。
「ブスいうなぁ・・・」
いつもの調子は出ないのに、しっかりと反論だけはする。
左の首筋をなめながら、片手で蜜柑の胸を服の上から掴んだ。
「胸、どこにあんだよ」
「うっさい、さわるなやー」
胸はないように見えて、触ると少しだけ膨らんでいた。
上着をめくりあげると、タンクトップを中に着ていた。
「色気ねえやつ」
タンクトップもたくし上げると、白い肌が見える。
肌に手を滑らせると、びくんと蜜柑がはねた。
「やあ、くすぐったい」
逃げようとするのを押さえつけて、右のピンク色の部分を触った。
触っていじるうちに、どんどんそれが硬くなっていく。
「乳首立たせて喜んでるじゃねぇか」
「な、そんなんいうなやバカー」
反撃でもしようと思ったのか、起き上がろうとする蜜柑。
何も言わずに乳首に吸い付くと、一気に体の力が抜けた。
「や、なん、やぁ!」
蜜柑の片手を捕らえたまま、あいた手でもう一つの乳首をつまんだ。
「な、棗」
何をされているのか、理解しているのか理解していないのか。
乳首をつまんだまま、もう一度片方の胸を吸うと蜜柑が声にならない声を発する。
「――――!!」
ぐったりとベッドに倒れる蜜柑。
息は荒くて、顔も赤い。
目は閉じて今の興奮を抑えようとしているようだ。
「な、棗。何かあたし…お漏らししてもうたみたいや…」
蚊の鳴くような声でそう言った。
こいつ、やっぱり理解ができてなかったか。
「ごめん。どうしよう、棗の部屋なのに」
蜜柑はもじもじとして、今にも泣き出しそうだ。
「タカハシさんに、何て言おう…」
俺は何て声をかけていいのかわからず、蜜柑のスカートに手をかける。
「や、見たらあかんて!!」
抵抗するも、力が入らずされるがままになる蜜柑。
蜜柑が言うとおり、イチゴ柄のパンツの色が変わるほどぐっしょりと濡れている。
「棗ー、離して。うちトイレいかな…」
「お前、ほんとバカだな」
「な、なんやて?」
パンツの上からそこに触る。
「やああああ!?」
「漏らしてねえよ」
そう言って、冷たい太ももをさすった。
「え、なんで、そんなんわかるん?」
太ももを触られて息を弾ませながら聞いてくる。
蜜柑の問いに返事はせずに、棗は蜜柑のパンツを脱がす。
「や、やめぇーーーー!!」
必死に抵抗する蜜柑。
「一度見てるんだから、今更だろうが」
全身脱力している蜜柑からパンツを取るのは前回よりもずっと楽だった。
前回と違うのは、脱いだ後が濡れているということ。
「見んなーーー!!」
両手でスカートを引っ張り下げて蜜柑はベッドの上を逃げる。
「な、何やねん一体。さっきからキスはするわ、胸は触るわ…」
言っていて照れてきたらしく、どんどんと顔が赤くなる。
「約束」
「へ、何やて?」
「俺がすることに抵抗するな」
「そ、そんなん無効や!!」
俺は蜜柑が逃げた分だけ詰め寄る。
「気持ち悪かったか?」
「そ、それは…そんなことないけど…いや、気持ち悪かった」
ウソツケ。
「じゃあ、何でここがこんなに濡れてるか教えてやろうか」
スカートの上から指差して言うと、上目遣いに蜜柑が見てくる。
「な、何でなん?」
「すっげぇ気持ちよくなると、そこが濡れる」
「う、うそや!!」
何も言わずに両手を掴んで、もう一度蜜柑をベッドに押し倒して首筋をなめてやる。
「や、やぁ…」
「どうだ。また濡れてきただろう」
スカートの中に手を入れると、滴るほどに濡れているのがわかる。
「や、汚いって棗」
反論は無視して、指を裂け目に入れる。
「ひゃ!」
「あったけぇ…」
素直に感想を漏らした。正直、下半身に血が集まって集中できない。
指を中で回転させる。感触が変な感じだ。
「や、やだ。やめてや棗…」
そう言いながら蜜柑は逃げない。反抗しているように見えても声は上ずっているままだ。
指を抜いたりさしたりすると、蜜柑が少しだけ腰をあげた。
無意識にしていることだろうが、その姿がとてもいやらしい。
「約束守れよ」
そう言って、ベルトをはずして自分のものを出す。
「え、え、何すんねん、棗」
「今日はお前聞いてばっかりだな」
「だって、それ何なん?」
正直、ズボンから出ているものが分からないらしい。
分かったところで事態は変わらないだろうが。
力が抜けた足を広げさせると、蜜柑の腰を手で支える。
知識はなくても、本能的に危険を感じたのか蜜柑は泣きそうな顔をする。
「棗、やめてやああ!」
「うぜぇ、黙れ」
そう言って、蜜柑の裂け目にそれをあてる。
怖さで濡れていたものが乾いてしまって、うまく入らないが構わず腰を進める。
「いたぁああ・・・・・」
悲鳴をあげようにも、圧迫感で声がうまく出ないらしい。
中に入れば濡れていた名残があって、途中ひっかかりもあったが
最後まで入れることができた。
「痛いぃぃ、棗ぇぇぇ」
うめくように蜜柑が言う。全然色っぽくない。
「抜いてやぁぁぁ」
先ほどまでのぼぅっとした目ではなく、痛みをこらえて涙目になっている。
「ここまできて、引き返せるかよ」
ゆっくりと腰を動かすと、何とか動いた。
逃げられないと悟ったのか、ベッドのシーツを握り締めて耐える蜜柑。
息は荒く、目はかたく閉じられている。
ただ、口からは切ない声が漏れていた。
「棗ぇ…」
ふと、声が上ずったものに変わる。動きも少しスムーズになる。
「何か、うち変や…どうしよう…」
動きに合わせて出す声も変わっていく。
「何や…あ、気持ち…いぃ…」
蜜柑が両手を上に向かって差し出す。
「棗…な、つめぇ…」
力を込めて蜜柑を抱きしめると、抱きしめ返してきた。
「な、なんか、うち…あかん…どうしよう…」
限界は近かった。動きが速くなる。
「なつ…めぇ…」
「…みかん」
二人して大きく跳ね、そのままベッドに沈みこんだ。
「なぁ、棗」
「何だよブス」
気を失っていた蜜柑の後始末を綺麗にしてやり、きちんと服も着せて寝かせた。
自分も蜜柑の横に入り、うとうとしていたところで蜜柑が起きた。
起きてすぐ、何が起こったかわからないようにあわてていたが
思い出したようにバカな顔をすると掛け布団に顔を半分隠した。
その状態で声をかけられたのだ。
「ブスいうなやぁ…」
「何だよ」
蜜柑は少し迷ったあげく、小さな声で聞いてきた。
「あのな、今、うちらしたんな?えっちやろ?」
「ああ」
全てが終わってから分かったというのが、こいつらしい。
「ていうことは、うちら結婚せなあかんの?」
「・・・・」
結婚?小学生で?
「だってな、じーちゃんが結婚する人としかそういうことしたらあかんて」
「あー…」
「どうしよう、うちら結婚せなあかんのやろ?」
どう説明したらいいのかわからない。
とりあえず、寝たふりすることにした。
「あ、棗。寝たらあかんて!!ちゃんと考えな!!」
あわてる蜜柑を背に考える。
流架には秘密だという命令をするためにもう一度勉強を教えるべきだろうか。
*****************
と、ここで終わりです。お粗末さまでした。
長々と失礼しました。
|ω・)今のうちに逃げ!
神ーーーーーーーー!
すごく面白かった!&萌えた。
また書いてください。お願いします!
464 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 13:40:07 ID:xclUTC1H
GJ
465 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 22:05:41 ID:7FzGqhTJ
浮上
466 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 23:42:02 ID:2tn7+G6w
やっぱ棗やなぁ・・
467 :
455:2005/08/24(水) 02:06:05 ID:28HKO+gj
感想ありがとうございました。
何となく、ふっと思いついたので
流架×蜜柑の高校生verを
途中までいってみたいと思います。
ほんとに高校生、ていうのは想像がつかないので、
ものに頼っております。
『蛍の販売用、ルカぴょんの隠し撮り写真、一枚100円から』
「ひぃふぅみぃ…」
教室のすみで、こっそりとお金を数える蛍。
いつもの風景と化しているその光景であり…
「!?」
それを発見して、流架が蛍を追いかけるのももう日常的な風景となりつつある。
いつものようにスワンで逃げる蛍。が、ふと頭にかすめた考えに笑みを浮かべた。
キキィィィーーーーー!!
「イテ!」
急停止させたスワンに乗る蛍に、顔面からぶつかる流架。
「い、今井。急に止まるなよ」
鼻をさすりつつ抗議する流架であるが、蛍はうっすら笑みを浮かべたままだ。
嫌な予感がして、流架はじりっと後ろに下がる。
「そうね、モデルにモデル料を払わないのはいけないわよね」
「そういうことじゃなくて、写真とか売るなよ」
冷静に突っ込みを入れるも、蛍の笑みに微妙に逃げ腰になる流架。
「これをあげるわ」
ポケットから取り出したのは、2つの小さな包み。
表面に↑5と↑4と書いてあるアメだった。
この間Zを追いかける時に使用したガリバーあめだ。
「こんなのもらって、どうするんだよ」
流架はアメと蛍を交互に見ながら困惑する。
また、あめを舐めて成長して高等部にでももぐりこめというつもりだろうか?
流架は必死に思いをめぐらせるも、蛍の意図がわからない。
「高校生の蜜柑をもう一度見たくない?」
蛍は、にっこりと笑いそう言った。
「あいつ、にぶいわよ」
そう言って、蛍はスワンに乗って教室に戻っていった。
呆然とする流架は、しばしその場に立ち竦んだ。
高校生の蜜柑を見たくないかと蛍は言った。
それはつまり、一つのガリバーあめを佐倉に食べさせろということだろう。
流架は手の上のガリバーあめを見つめて考える。
『あいつ、にぶいわよ』
つまり、なかなか自分の気持ちには気づいてもらえないから
態度で示せ、と暗に言っているのであろう。
そこまで考えた流架は体中が熱くなるのを感じた。
つまり、あれだ。
二人とも高校生に成長して、態度で示せって…
心臓がどくどくとしているのを感じながら、その考えをとめることができない流架だった。
「あの、佐倉。ちょっと頼みたいことがあるんだけど」
流架は思い切って蜜柑に声をかけた。
棗は、病院に行っていて今はいない。
他の生徒が話に夢中になっているのを見計らって、蜜柑を教室の隅に呼んだ。
「何なん、ルカぴょん。何かあったん?」
2つくくりの髪をはねさせながら、首をかしげて蜜柑は流架を見る。
まだ妄想の中にいる流架は、それだけで顔を赤くした。
「ルカぴょん、顔真っ赤やん。熱あるんちゃう!?」
珍しく流架の変化に気づいた蜜柑は、流架の額に手をあてる。
流架は反射的に一歩だけ後ろに下がる。
熱が余計に上がりそうになるのを感じた。
「大丈夫?うち、何したらええ?」
「熱はないから、大丈夫…それで、あの…」
何の疑いもなく蜜柑は流架の言葉を待つ。
「放課後、ちょっと付き合ってくれる?」
「うん、ええよ。どっか行くん?」
その瞬間、流架は気づいた。
どこで蜜柑にあめを食べさせたらいいのかわからない。
妄想が急速にしぼみ、落ち込む流架の耳に悪魔の囁きが聞こえた。
「流架君は、ナルに倉庫の整理を頼まれているのよ」
言わずと知れた今井蛍の声である。
「二人でしっかり掃除してくるのよ」
蛍は流架の肩に手をかけ、蜜柑ににっこりと微笑みかける。
それだけで蜜柑は有頂天になり、嬉しそうに飛び跳ねた。
「え、そうやったん?じゃあ、うち手伝ったるな!」
「頑張ってね(キラーン)」
流架は、蛍の目の輝きを見てしまい、何だか逃げ出したくなってしまった。
アリス学園では、様々なアリスの生徒がいる。
アリスは人や学年によって様々で、
アリスの訓練のための道具もたくさんある。
道具は小さな倉庫に能力別にわけられてはいる。
ジンジンがいるため、潜在系の倉庫は整理整頓が行き届いている。
技術系は、一番ものが多いとはいえ、
岬先生が一生懸命片付けているので特に問題はない。
特力は、道具がそもそも少ないのでさておき、
一番の無法地帯はやはり、ナルが管理する体質系の倉庫である。
体質系用の倉庫の鍵を蛍に渡されて(どうやって入手したかは不明)
放課後、流架と蜜柑は倉庫に向かった。
流架がドアをあけた途端、ぶわっと埃が舞った。
「げほげほげほげほげほ」
流架と蜜柑はひとしきり咳き込んだ後、ドアの中を見た。
「うわぁ、すごいなああ」
そこはまさしく倉庫だった。
多くの棚が並べられ、棚の中にはダンボールが敷き詰められている。
ダンボールからこぼれ落ちた道具が、床にちらばっていた。
ドアと反対側には大きく仕切られた窓があり、
倉庫の中は思ったほど暗くなかった。
「これは、かなり頑張らなあかんな」
蜜柑はそういうと、さっそくその大きな窓を開けに行った。
「頑張ろな、ルカぴょん」
なんだか、飴どころではなくなってきたなと思う流架であった。
床を箒で掃き、棚の目立つ部分だけ雑巾で拭くと
すでに陽は傾き始めていた。
「はぁ、とりあえずこんなんでええんかな?」
咳き込まない程度綺麗になった倉庫は床の色さえ変わっている。
「いいと思うよ」
流架がそう言うと、大きなため息をついて蜜柑はその場に座る。
「あかん、うち、めっちゃ疲れたわ〜」
「俺も疲れた」
だって、こんなはずじゃなかったのに…
ポケットの中の袋を服の上から握り締め、流架はため息をついた。
別に、流架はいやらしいことを考えていたわけではない。
蜜柑の高校生姿を見て、頬にキスでもできたらいいなと思ったくらいだ。
それなのに、掃除をして疲労困憊になるなんて。
「ルカぴょんもおなかすかへん?うち甘いもの食べたいわー」
はい、蜜柑さん。狙ったとしか思えない発言ありがとう(作者の声)
流架は驚いたように蜜柑を見て、ぎゅっとその袋をにぎりしめた。
「佐倉、あの…」
「え、何ルカぴょん。何か持ってるん?」
犬がえさをほしがる目をして、蜜柑が流架を見つめる。
「あの、こんなんしかないんだけど」
そう言って、飴を取り出した。
「あ、これガリバー飴やん。どうしたんこれ」
「今井にもらった」
素直に流架は白状する。
「そうなんや、蛍なんでルカぴょんに渡したんやろう」
そういいながらも、蜜柑は飴を一つ取る。
「一つもらうな。もうおなか減って死にそうやねん」
大げさに言って、蜜柑は飴を口の中に放り込んだ。
*******************
と、ここまで考えたんですが。
非エロ部分のわりに長々とすいません。
続き誰かひきついでくれないかなー…|ω・)
乙です。
すごい・・・仕事早すぎ。
473 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 16:39:40 ID:ta3i5PT6
浮上
474 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 00:42:13 ID:WpXTdtpr
浮上
475 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 15:21:10 ID:dQenaRIE
浮上
476 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 12:26:21 ID:xx3EAxls
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
477 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:52:14 ID:CR7hdiAY
478 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 20:54:31 ID:okYP8F2c
479 :
471:2005/09/07(水) 23:23:54 ID:CJ2/SZzQ
えっと、誰も続き書かなかったので、続き投下w
かなり適当なのですが、ご容赦・・・してw
「あ、そうや。これ成長してしまうんやった」
わかりきったことに今更気づく蜜柑。
小学生の服に、高校生の体。
服が破れたりはしなかったものの、今にもボタンがはじけ飛びそうになっている。
ただし、胸の部分はさほど苦しくなさそうだ。
「うわ、どうしようルカぴょん・・」
「と、とりあえず佐倉、服脱いで」
言った瞬間、流架の顔から火が吹いた。
「え、でもルカぴょん〜」
それなりに、蜜柑も躊躇する。
半泣き状態になりながらもどうしようか迷っている様子だ。
飴を口から出せばいいという考えは思いつかないようだ。
さすが、蛍の親友という感じである。
「み、見たらあかんで」
と、ルカに後ろを向かせて制服をいそいそと脱ぎだす蜜柑。
流架は恥ずかしさのあまり、うつむいている。
パンツとシャツだけになった蜜柑は(ブラはまだつけるお年頃ではないようだ)
ふぅっと息を吐いた。
服は脱いだものの、倉庫から出られるわけではない。
「さ、佐倉。終わった?」
脱ぎ終わったとはさすがに口に出来なかったので、流架はそうたずねた。
「うん、でもまだ後ろ見たらあかんでー」
恥ずかしそうに蜜柑はぼそぼそと言う。
「流架ぴょん、今からどないしよ〜・・・あ!」
蜜柑は驚きの声を上げた。
蜜柑がちらっと後ろを向いて見た流架もまた、高校生に成長していた。
服はぴちぴちどころか、肩の部分の糸が切れている。
慌てる蜜柑をよそに、流架は黙って服を脱ぎ始めた。
「え、え、ルカぴょん?」
「俺も脱がないと、服が破れちゃうし」
窮屈そうにしながらも、何とか上だけは全部脱いだ。
その様子をちらちらと振り向きながら蜜柑はのぞく。
(うひゃあ、何か、流架ぴょんって・・・男の子やねんなー)
声をかける訳にもいかず、蜜柑はもじもじとしていた。
上半身は裸・下は短パンの高校生。
ハタから見たらかなりおかしな格好であるが、
流架であればさほど気にならなかった。
「どっかに服ないかな・・・」
ぽそっと流架が言った。
それに勢いづいて立ち上がる蜜柑。
「あ、そうやんな。こんだけ荷物あるんやもん!服くらい・・・」
「倉庫の中には服はなかったよ」
流架のツッコミに蜜柑の動作がしばし止まる。
「え、そうなん?」
「掃除しているときに、ダンボールの中とか確認した。
メガネとか怪しげなコードはあったけど、布類はなかった」
「そ、そっか・・・」
蜜柑はそういうと、もう一度座り込んだ。
今日は暖かいけど、やっぱりシャツ一枚では寒い。
蜜柑は、一度ぶるっとすると流架ににじり寄った。
「な、なぁルカぴょん」
「何?」
「さむない?」
そう言って、ぴたっと流架の背中にくっつく蜜柑。
流架は全身真っ赤になる。
「ルカぴょん、振り向いたらあかんで。えへへ、ルカぴょんあったかい」
何だか、いつまで耐えられますかゲームを強いられているようになる流架。
どう考えても罪作りな蜜柑である。
「さ、佐倉!!」
流架が我慢できた時間はそれほど長くなかった。
がばっと振り向いて、蜜柑を強く抱きしめる。
「ル、ルカぴょん!?」
流架は蜜柑の体温を全身で感じる。自分よりちょっと冷たいように感じた。
シャンプーの匂いが鼻をくすぐる。二つにくくった髪が頬をなでた。
「佐倉・・・」
蜜柑の体を少し自分から離して、顔を見た。
どうしたらいいか戸惑う彼女の唇に、自分の唇を合わせる。
その後、どうしていいのかわからず、二人とも微動だにしなかったが
先に流架が体を離した。
「佐倉、俺のこと、きらい?」
流架は、少し目を伏せて蜜柑に問う。
「え、それは・・・そんなことないし、ちょっとびっくりしたけど・・・」
蜜柑も、見慣れない流架の顔をまじまじと見ることができず
うつむき加減でそう言った。
「よかった・・・」
安心した顔で流架が笑う。その顔は小学生の時の笑顔と同じだった。
それを見て蜜柑も安心する。ふと口元がほころんだ。
蜜柑の笑顔を見て、流架はもう一度口付けをする。
今度はほんの少し口をあけて、舌で蜜柑の唇をなぞった。
蜜柑は何だかくすぐったくて、でも嬉しくて流架の真似をする。
お互いの舌をからめるまで時間はかからず、
ゆっくりと流架は蜜柑の体を押し倒した。
そっとシャツの上から胸を触ると、
小さいながらも確かにそれは小学生ではありえないふくらみがある。
口付けをしながら、服の上からさわさわと触ると蜜柑が身じろぎした。
シャツをそっとめくり上げて、胸を触ってみる。
「あ、や・・・ルカぴょん・・・」
蜜柑の目がだんだんとぼんやりしてくる。
いつか見た、エロ本を真似て流架は蜜柑の胸の突起を吸ってみた。
「!!」
大きく体を反らせて、そして蜜柑は一気に脱力する。
「だ、大丈夫?佐倉」
「な、なんやようわからんけど・・・変やウチ・・・」
流架は少し慌てたが、蜜柑が別に嫌がっている様子ではないので
とりあえず安心する。
「佐倉・・・」
そう言ってもう一度胸に口付けてやわやわと胸を揉んだ。
胸に口付けるときに飴が胸に当たるが、
逆にそれを胸の上でころころと転がしてみる。
「佐倉、飴を飲み込んだらダメだよ」
前の失敗を思い出して流架は言った。
「・・・・え?・・・あ・・うん」
わかっているのかわかっていないのか、とりあえず蜜柑は返事をする。
流架は、とにかく全身が柔らかい蜜柑に夢中になっていた。
きっと小学生に戻っても、イヤになったりしないが
せっかく高校生になっている蜜柑が目の前にいるのに
飴を飲み込んでしまって終わり、というのは勿体ない気がする。
そして、高校生になっている自分も蜜柑にしっかり反応していた。
流架が理性を抑えることはできなかった。
どう言ってもまだ中身は小学生なのだ。
流架は、蜜柑のパンツを勢いよくずらした。
「ル、ルカぴょん!?あ、あかんて・・・汚いって・・・」
今日は水玉のパンツである。赤の水玉は幼稚くさいのに
高校生の体をしているのは、何ともミスマッチだった。
(棗にも見られたのに、ルカぴょんにまで・・・・
もうウチお嫁にいかれへん・・・)
頭の隅の方で蜜柑はそんなことを考えるが、体の力は抜けたままだ。
流架はそっと割れ目に触れてみる。
「ひゃあ!」
さっき達したせいで、そこは蜜があふれていた。
「佐倉・・・」
そっと、その割れ目をなぞってみた。
「や!やぁ・・・・」
なまめかしい声で蜜柑がなく。もっと声が聞きたくて何度もなぞってみる。
「だ・・・あかん・・・・あん・・・・」
初めての刺激が強すぎて蜜柑は息も絶え絶えになる。
大きくなった体が何度もびくりと震える。
流架が指を中にもぐりこませたときには、声も出せずに涙が目じりをつたった。
「すごい・・・あったかい・・・」
流架はそう言うと、蜜柑の顔を覗き込む。
「佐倉・・・大丈夫?」
それは確認なのか、心配なのか、流架自身よくわからなかった。
こんな狭い中に自分のものが入るのかわからない。
でも、流架はそのまま進んでしまうことしか頭になかった。
「ル、ルカぴょん・・・・?」
蜜柑も何が起こるかうすうすはわかっていた。
しかし、何も返事をしないうちに流架は蜜柑のパンツを剥ぎ取った。
「や・・!」
蜜柑はせめてもの抵抗に体をよじるが、流架に足を掴まれて動けない。
女性とは違う男性の力に驚き、そして恐怖した。
流架は自分のものを蜜柑のそれにあてがう。
「佐倉、いくよ・・・」
そう言って、ぐいっと腰を進めた。
激痛が蜜柑を襲い、悲鳴が喉をこすった。
流架も、あまりの狭さに快感を感じるどころか息苦しさを感じた。
しかし、蜜柑の中は確かに暖かく、好きな人と一つになれたのだと
そろそろと腰を動かす。
「や・・・あ、ルカぴょぉ・・・ん」
息も絶え絶えになりながら、自分の好きな人が名前を呼んでくれる。
「佐倉・・」
少しでも痛みを軽くしてあげたくて、胸をもんでやる。
そうすると少し気持ちいいらしく、声が変わる。
ぐっと体勢を変えて、蜜柑に口付ける。
くぐもった声をした後、蜜柑は必死に口付けに応えた。
「好きだよ、佐倉・・・」
そう言って、深く口付ける。
蜜柑はドキドキしていた。
流架が自分にこんなことをするとは考えたこともなかった。
でも、さっきのキスは恥ずかしかったが嬉しかったし
流架は好きだといってくれた。
そっと両手を伸ばして、流架の背中に手をまわす。
「佐倉?」
額に汗を浮かべて、流架は蜜柑を覗き込んだ。
「・・・へへ。ウチも・・・」
照れくさそうに蜜柑はそう言うと、流架を抱きしめた。
流架は、一瞬耳を疑ったが、すぐに蜜柑を強く抱きしめる。
嬉しすぎてどうにかなってしまいそうだった。
「佐倉!佐倉・・・」
流架はしく腰を打ちつけ、頂点に達しようとする。
痛みにじっと耐え、その中の小さな快感を見つけても
蜜柑はどうすればいいのかわからず、ただ流架の動きに身を任せた。
「ル、ルカぴょ・・ん・・・・あ・・・あぁ・・・!」
「さ・・・くら・・・俺・・・もぅ・・・・!!」
絶頂を向かえ、二人はぐったりと床に寝そべった。
息を整えながら、蜜柑の上からどこうとしておかしなことに気づく。
「あれ・・・佐倉・・・飴・・・」
「え?あ・・・・飲んでもうた」
よくもまあ、絶頂を迎えながら飴なんか飲めるものだと思うが
とりあえず、蜜柑の体は小学生に戻っていた。
流架も達した瞬間に口から飴が飛び出したらしく
服を置いてある横に飴が転がっていた。
「あ、あんな・・・流架ぴょん・・・」
照れくさそうに、蜜柑が服をたぐりよせて口元を隠した。
「え、何、佐倉?」
「小学生のウチでも・・・・好きやって言ってくれる?」
流架が何も言わずに抱きしめたのは言うまでもない。
490 :
471:2005/09/08(木) 00:47:50 ID:52YTj+HP
ああああ!最後通し番号16やったああああorz
えー、長々としましたが、流架&蜜柑(飴)は終了でございます。
もうほんと、長くってごめんなさい。
描写が多いんだよね・・・エロ少ないわりに。
精進しますんで、感想くれると・・・うれしーな|ω・)
辛口だったら辛口で凹みながらも頑張るから・・・|ωT)
GoodJob!
乙でした!
492 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 12:30:53 ID:sk1T/5h8
/ ̄ ̄ ̄フ\ _ ノ^)
// ̄フ / \ .//\ ./ /
// ∠/ ___\___ __// \ / (___
// ̄ ̄ ̄フ /_ .//_ //_ / \./ (_(__)
// ̄フ / ̄//////////// | (_(__)
/∠_/./ ./∠///∠///∠// _、_ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/ ( ,_ノ` ( ( (_(___)
\ \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \ _ /⌒ ´ 人___ソ
\ \ \フ / ̄\ \ .//\ //\ / 人 l 彡ノ \
\ _ \//___\/∠_ // < Y ヽ ヽ (. \
//\///_ //_ /// 入├'" ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// //.////////∠/ ヽ-i ヽ__ ヽ
/∠_//./∠///∠// .\\ `リノ ヽ |\ ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\ c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ
GJでした。
元々難しい題材(小学生メイン)なので
エロ少な目でも萌えられればいいっす。
494 :
471:2005/09/10(土) 22:46:47 ID:8LAOlDZJ
わーい、感想ありでした。
今、棗×蜜柑を再び考えているのですが
時間がございません><
できたらまたうpしますねー
495 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 13:22:16 ID:/e6e6NKy
( 'A`)ノ
あまり関係ない話題かもしれないけど、ここ的には蜜柑は誰が好きだと思う?
中の人は鳴海先生押しらしいけど。
497 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 23:57:10 ID:6eckvzBA
棗だと思う
原作でも棗に対してはドキドキしてたりしてたし。
ここ的ならやっぱり棗。
単に好きなら蛍が一番だろう。
個人的には、ルカや委員長を押してあげたいところだ・
500 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 03:18:29 ID:U+HWR/C8
500?
のばらでエロパロきぼんぬ
502 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 14:10:28 ID:H5o6Qqpz
イイネ
503 :
471:2005/09/25(日) 22:12:20 ID:drAoFhSv
性懲りもなくまた投稿します。
クリスマスの準備をしている時に、のばらはペルソナにどこに連れて行かれたのか
という話〜。
コミックス派の人は、ネタばれある・・・かも?
ちと鬼畜はいるので、お嫌いな方はスルーでお願いします。
それは、今までにないほど楽しいことだった。
ケーキの準備をして、みんなで笑いあう。
とてもとても幸せな時間・・・
「のばら」
聞き慣れた声にのばらは振り向いた。
クリスマスの準備という楽しいイベントはあっと言う間に終わりの宣告をうけた。
「…はい。ペルソナ」
のばらが返すことが出来る言葉はこれしかなかった。
のばらは黙ってペルソナに手を差し出す。
ペルソナは満足そうにその手を取った。
危険能力系クラスでは、心から笑う人間なんていなかった。
のばらも笑うことなど、昔に諦めてしまっていた。
けれど最近、日向棗の様子が変わってきたのをのばらは感じていた。
聞くところによると、パートナーになった新入生が関係しているらしい。
思い切って抜け出してきたら、たまたま会うことができた。
日向棗のパートナ――佐倉蜜柑と。
「のばらちゃんっていうんや〜」
変な目で見ずに、自分と仲良くしてくれた。
それだけでのばらは天にものぼりそうなほど嬉しかった。
けれど、そんな時間が長く続くはずはないのだ。
のばらは小さく溜め息をついてそう思う。
棗もペルソナのもとから逃げ出しても、すぐにつかまってしまう。
その上、罰則面までつけらせられているのだ。
その痛さを考えるだけで身震いするのばらを
ペルソナは振り向きもせずに連れていく。
罰則面などとは比べ物にならない罰を与えるために。
のばらが連れていかれたのは、危険能力系クラスの部屋ではなかった。
ドアの中に見える見慣れない薄暗い部屋に驚いて、のばらは足を止めた。
「ぺ、ペルソナ?」
のばらは震える声でペルソナの名を呼ぶ。
「ここは?」
何も言わずにペルソナは口許をゆがめてのばらを部屋の中へと連れていく。
部屋にあるのはイスが一つ、ただそれだけだ。
冬の今は部屋の中は寒く、大きく作られた窓からは弱々しい光が
カーテンの隙間からこぼれ落ちているだけだ。
ペルソナは静かにのばらを椅子に座らせると
両開きのドアを静かに閉めた。
のばらは、きょろきょろと周りを見渡す。
のばらが住んでいる寮の部屋とさほど変わらない広さの部屋。
ただ、椅子以外何もないせいで、とても広く感じた。
とても自分が小さな存在であるように感じた。
いや、自分自身が本当にちっぽけな存在なのだ。
ドアを閉めたペルソナがツカツカとのばらに歩みよってくる。
のばらは身を固くして、じっと待った。
「のばら、何故勝手に部屋を出た?」
ぴたりとのばらの前で立ち止まるとペルソナは静かに聞いた。
「あ・・・あの・・・」
のばらはつい、本当のことを言いそうになりかけてとっさに口をつぐんだ。
真実はたぶん知られているが、言ってしまったら棗やみかんに迷惑をかける。
ぐっとこらえてのばらはぽつりと言った。
「ごめんなさい・・・」
ぱしっ!
軽い音がする。のばらは叩かれた頬を黙って押さえた。
「これは罰だ。お前が勝手な行動をするからだ」
そう言ってペルソナはのばらのあごに手をかける。
「だから、これは罰だ」
そう言って、のばらの口をペルソナはふさいだ。
******************************
ごめんなさい、今日はここまでしか書けないや・・・><
また、書き足します。いつもいつも途中で放りだしてごめんなさい。
だれか、鳴海先生が蜜柑を襲ってしまうSS書いてくれないかなー・・・
良いですね。
この人の作品好きかも。
508 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 13:48:56 ID:9MggyAwy
GJ
GJ
続き書いてね。
GJ
今まで見てるだけだったけど、カキコミしてみる。
自分も471サンの作品好き。
また棗×蜜柑のSS作ってほしいとオモ。
511 :
471:2005/10/01(土) 02:21:53 ID:51OUO5qN
お待たせしすぎるのもあれなので、続き投下です。
でも、途中でまた終わりそう・・・
ああ、この長くなる癖なんとかしないと・・・orz
GJくれた人ありがとうございますヽ(・∀・)ノ
棗×蜜柑もまた書きたいなー・・・時間がホシィ
いきなり口づけられたのばらは目を見開いた。
何をされているのか分からないまま、震える手でペルソナを突き飛ばした。
ペルソナはその行動を予想していたらしく、あっさり後ろに引き下がる。
「ぺ、ペルソナ。何を…」
何を言っているんだという顔をしながら、ペルソナは再びのばらに顔を寄せる。
「罰だと言っただろう?」
妖艶な笑みは、のばらには恐怖の対象にしかならない。
しかし、のばらには逃げ出すこともかなわなかった。
身体が硬直し、椅子から立ち上がることすら出来ない。
ペルソナは椅子に手を置き上からのばらを見下ろす。
「いけない子にはお仕置をする。当たり前のことだろう?」
そう言うとペルソナはゆったりと笑った。
のばらは自分の行動を一瞬悔いた。
罰がないまま終わるとは考えていなかったが、まさかこんな罰が待っているとは思っていなかった。
けれど
どうしても会いたかったのだ。
日向棗が笑うようになった原因の女の子と。
とてもかわいく、優しい女の子と。
泣きそうになりながら、でも会いたかったのだと心の中で繰り返した。
あんなに楽しかったことは初めてだったのだ。
抵抗しないのばらの態度をペルソナは諦めと判断する。
二度と逃げ出してしまわないように躾をしなくてはいけない。
するりと首筋に手を這わせ、手を這わせた後から口づけを繰り返す。
まだ成長していない胸をなでながら、のばらの唇を捕らえた。
「ん…」
思わず身動ぎをするのばらに構わず、深く舌を差し込んだ。
「んん!」
苦しそうな呻き声はペルソナの口の中へ消える。
思わず握ったペルソナの腕に力をこめてもペルソナが気にする様子はない。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、角度を変えて深く何度も口を犯される。
ペルソナの腕を掴んでいたのばらの手は徐々に力が抜けていく。
「や…はっ…ペル…ソナァ」
中学生とは思えない喘ぎ声は陥落を意味した。
何も知らない少女にペルソナの口づけは激しすぎた。
「のばら。もう私の言いつけを破らないな?」
意識が朦朧としているのばらにペルソナは聞く。
のばらは素直に頷くことができなかった。
蜜柑に会えなくなるのは嫌だった。
また、のばらちゃんっとかわいく呼んでほしかった。
ペルソナはのばらの返事を待つ気はなかった。
即答できなければ返事をしたところでまた同じ過ちを繰り返す。
「悪い子だ」
笑みを浮かべ、ペルソナはのばらの服の中に手を這わす。
のばらは人の手が自分の素肌をはい回ることと、
その手にはまる制御リングが身体にあたることに不快感を感じた。
「や、やだペルソナ!」
身をよじってもペルソナはしっかりのばらの身体を捕らえてしまう。
器用に服をめくりあげて、だれも触れたことのない胸の蕾に吸い付く。
「!?」
知らない快感にのばらの身体がはねる。しかし、ペルソナの愛撫に徐々に力が抜けていく。
ぐったりと椅子に身体を預けるのばら。
冷静な顔でペルソナはのばらの下腹部に手を伸ばし、スカートをはぎ取る。
のばらにとって寒さは辛いものではない。
しかし、小刻みに身体は震え、顔は蒼白になっていた。
「い、いや、やめてペルソナ!」
叫んだ声は無視された。
力が抜けたのばらを床に横たえ、大きく足を割る。
初めての愛撫に、洪水のように濡れた秘所をペルソナはつついた。
「ひぅん!!」
鼻にかかった声で泣くのばら。ペルソナはくすりと笑った。
誰も受け入れたことがない蕾を、ペルソナの指が犯す。
制御用の指輪が当たって痛かったが、
それよりもそこに何かが侵入してくることにのばらは体を硬くした。
「ペルソナ、ペルソナ、お願い・・・」
懇願しても無駄なのはわかっていても、懇願せずにはいられなかった。
「罰は辛くなければ罰ではないだろう?」
ペルソナはぐいっと指を奥まで入れる。
声すら出すことができずに、のばらの体ははねた。
「イったか・・・」
ペルソナはぽつりともらすと、蔑んだ目でのばらを見る。
興奮した様子も何もないようなペルソナと
望みもしない愛撫でイってしまったのばら。
いたたまれない気持ちになってのばらは体を丸めようとした。
しかし、足をしっかりとペルソナが掴んでいてかなわない。
「まだ逃げようとするとは・・・・いつからのばらはそんなに悪い子になったんだ?」
「そんな・・・あたしはただ・・・」
「まだおしおきが必要だね」
そう言って、ペルソナは唯一興奮している部分を露わにした。
そのグロテスクなものにのばらは目を丸くする。
一体それが何かすらよくわかっていなかったが、恐怖だけは感じた。
恐怖を感じてのばらのそこは、すっかりと濡れたものがなくなってしまった。
しかし、気にせずペルソナは自身をのばらのそこにあてがった。
「やめて・・・・お願い・・・」
のばらの目から涙が流れる。
泣いているのばらに欲情しているかのように、ペルソナは笑みを浮かべた。
「力を抜いておくんだ」
そう言いながら、ぐいっとのばらの中に入った。
「!!」
のばらの悲鳴が喉をこすった。あまりの激痛と苦しさに一瞬頭が真っ白になる。
のばらの蕾は、ペルソナを受け入れようとはしていなかった。
しかし、ペルソナは苦痛を承知で一番奥まで入っていこうとする。
「い、いやぁぁぁ・・・・・!!」
息も絶え絶えになりながら、のばらは体をよじる。
さすがにこれ以上はムリかと、ペルソナはのばらの胸を吸い、胸の蕾を指でつまんだ。
不快感の中に小さな快感がともり、のばらの体が一瞬力が抜ける。
その瞬間の逃さず、ペルソナは一番奥まで貫いた。
「きゃあああああああああ!!!」
今度は声を上げてのばらが泣いた。
そんなのばらを見ても、ペルソナは心が痛まないばかりかうれしそうだ。
「とても厭らしい顔をしているよ、のばら」
ペルソナが体を動かし、何度ものばらの中に自分のものをこすりつける。
「や・・・あぁ・・・あん・・・!」
あえぎ声が徐々に艶が出てきたことに満足したように、ペルソナはスピードを上げる。
「声も厭らしい。あの佐倉とか言う子に聞かせてあげたいね」
「!」
ざっと血の気が失せるのをのばらは感じた。
みかんちゃんに、こんなところを見られたくない!!
「いやああああ!!」
「何でだ?こんなに厭らしくてかわいらしいのばらも見てもらいたいだろう?」
ぼろぼろと泣くのばらは必死に首を振った。
ペルソナはのばらを犯したまま、意地悪く聞く。
「とっても仲良くなったんだろう?」
「・・・お、願い、ペルソナ・・・それ・・・だけは・・」
もう、痛みだけではなく快感がのばらを支配していた。
意識が朦朧としながらも、のばらは言葉を続ける。
「みかん・・・ちゃんには・・・」
「じゃあ、もう逃げ出さないと約束するな?」
「する・・・からぁ・・・あああああ!!」
約束をとりつけたペルソナは、最後に大きく奥までついた。
それと同時にのばらは果てた。
のばらが気がついた時には、自分の寮の部屋にいた。
服もちゃんと着てあり、ベッドに寝かせられていた。
一瞬あれは悪夢ではないかと思ったが、
すこし体を動かした時に激痛が走り現実を思い出す。
泣き出したくなった瞬間、ふとあるものが視界に入った。
ベッドの横にあるサイドテーブルにはメモが残されていた。
「約束を忘れないように」
自分に罰を与えた人間の字だった。
罰は苦痛であり、二度と体験したくない。
しかし・・・
あの幸せな輪の中に再び入りたいと思う自分を止められるかどうか
のばらには自信がなかった。
519 :
471:2005/10/01(土) 03:02:31 ID:51OUO5qN
おわったああああああああああああああ!!
もう、よくわからんが書き終えました━━━━(゜∀゜)━━━━
のばらが、ペルソナのことを先生と呼んでいるかも?とか途中で思ったりしましたが、
細かいことはキニシナイデクダサイ。
後、ペルソナの言葉遣いが微妙です。
つか、あの人の出番少なすぎです。もうちょいしゃべって・・・・
誰か小学校校長と、蜜柑の鬼畜ものとか書いてほしいなって
このSS書きながら思いました。
GJ!!
471
あんたすごいよ・・。
GJだな。うん。
522 :
471:2005/10/06(木) 01:24:29 ID:XF2ibc+Z
なかなか人がこないっすねー(´・ω・`)
アリスでエロはみなさんお好きじゃないのかしら?
リアル忙しいため、長編投下できないので、小ネタでも。
「なぁなぁ蛍、今度は何作ってるん?」
蜜柑は蛍が作っているものを見て首をかしげた。
「あんたには関係ないものよ、バカ」
バカと言われて泣きそうになるが、蜜柑はそのままその形を見て答える。
「カエルやろ、それー」
「ただのカエルじゃないわよ。これはね、委員長のおもちゃ」
「えー、委員長の?」
蛍が誰かのために作るなんて珍しい。しかも、委員長のおもちゃ?
首をかしげるが、興味はあるのでとりあえず蜜柑は言う。
「蛍、蛍。うちも作ってーーー、てかどうやって遊ぶん?」
「ダメよ。これは男の子用なんだから」
男の子用?と首をかしげてもやっぱりわからない。
カエルの口はなんだか人間っぽくて、カエルの下はぬめぬめしながら動いている。
「あんた用のは、流架君にでも渡しておいてあげるわ」
「え、何でルカぴょんに渡すん?うちに直接くれたらええやん」
「ダメよ、あんた一人じゃ使えないから。流架君と一緒に遊びなさい」
ふふっと笑って蛍は言う。小学生の笑みじゃない。
「じゃ、あたしはこれで委員長と遊んでくるから。蜜柑はどっか行ってて」
「えええええ!!蛍のいけずうううう」
今度蜜柑も交えて3Pもおもしろいな、とどこかで蛍は思うが、
とりあえず泣く蜜柑を残して、委員長のもとへ大人のおもちゃを持ってスワンで走る。
とにかく、こんな楽しい遊びをしばらくはバカに教えてやるつもりはない。
GJ!!アイデアが面白いです。
続き楽しみにしてます。
524 :
うふ:2005/10/10(月) 10:46:24 ID:gy8BfCvB
かあ
525 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 17:03:39 ID:NKPzb3c5
つづきをー
526 :
471:2005/10/10(月) 19:28:43 ID:aYVOutZq
えっと、522は小ネタなので続きないっすよーw
蛍は委員長のちんちんをカエルに
食わせて楽しむのか?
528 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:02:53 ID:JQoZiGdg
そんなこといわずにカイて
529 :
471:2005/10/13(木) 04:28:32 ID:Mom7pEFa
>>527 そそ。そんなネタのつもりー。
ちなみに、蜜柑用おもちゃは犬かなーって思った。
バター犬。そのまんまやな。
>>528 ごめん、続き思いつかないw
とりあえず、頭の中で棗と蜜柑を考え中。
投下はいつになるか・・・忙しすぎて…
しばしROMに戻りますー。
530 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 17:54:52 ID:LKaGARRM
鳴海×蜜柑頼みます
531 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 15:43:48 ID:dLCr4mE1
アンナたんと野乃子たんの百合をはげしくキボンヌ。
人もいないので投下します。
未完成なのでつまっちゃうかも・・でも長いです・・。
前略、じーちゃん。
ウチもついにお母さんになりました!
といっても授業の話なんやけど・・。
<初等部B組・教室>
「は〜い、みんな注目〜今日は、前から告知していた通り
特別授業になりまーす。」
朝のHRでの鳴海先生の言葉に教室内がにわかにざわつきはじめる。
特別授業の案内が出たのは一ヶ月ほど前の事だ。
当日までその内容は明かされないので、蜜柑のクラスでも
しばし話題になっていたのだが、好奇心旺盛な蜜柑が
先輩たちから話を聞いてみると・・・
「あれな〜、まあ映画鑑賞だったり」
「ハイキングで栗拾いとかもやったよな?」
「おー、やったやった。」
「お前ら二人がいがぐりで雪合戦はじめたせいでめちゃくちゃだったじゃねえか。」
メガネの先輩がつっこみをいれる。
「そうだ!てめー美咲、複数でかかってきやがって・・」
「おい。話が脱線してんぞ。」美咲が冷静に返す。
「むう・・あとは・・つまんなかったのはセントラルタウンの清掃な・・。
ま、要するにレクみたいなもんだ。学年も能力別も関係ナシのな。」
「ふ〜ん・・そうなんかあ〜。」
毎回テーマの変わった事を全校でやる。
わかっているのはそれだけだった。
蜜柑はわくわくしながら鳴海先生の言葉を待つ。
「テーマは“家族の役割”です。
それじゃ、三人以上でグループになって
それぞれお父さん、お母さん、こどもの役割を決めてください。
ルールに従って家族を演じてあとで個人で
レポートを提出してくださいね―。」
鳴海が発表にクラス内が一気にどよめく
「かぞく〜? なんだよそれー?」
「それって単におままごとじゃねえのかよ だっせーの!」
「誰だよきのこ狩りって言ったの。」
「おもしろそうよね?」
「うん、たのしそうかも。」
賛否両論や疑問が渦巻く教室。
「はいはい、静かに〜!
親元から離れて暮らしている君たちには大事な社会勉強だよ?
それに全校合同だから、先輩はもちろん先生達も参加するから
交流を深めるいいチャンスにもなるしね。じゃあ、ルールを黒板にかきまーす。」
鳴海先生はそこまで言い終わると黒板に“ルール”を書き始める。
蜜柑も想像もしなかった授業内容に目を丸くしていたが、
だんだんと気分が盛り上がってくる。
「家族かあ・・めっちゃ楽しそうやん! 蛍! 委員長!」
「うん///」委員長が笑顔でこたえる。
「蜜柑・・・あんたは子供役で決まりね。」
「えーっ 昔はいっつも蛍がお父さんでウチがお母さんやったやんかあ。」
不服そうな蜜柑に蛍は黒板を指差す。
「ほら・・黒板に書いてあるわよ。」
「へ?」
黒板にはいくつかの決まりが書かれている。
・夫婦は“男女ペア”で組む事。
・役割に応じた呼び方をする事。(例:お父さん、お母さん、パパ、ママ)
・初回のみ家族をきめる事、それ以降は離婚、再婚、養子も可。
「ふえええ〜〜!!」
鳴海は蜜柑をなだめるように声をかける。
「う〜ん・・まあ、お遊びみたいなもんだから・・。
それにみんないずれは結婚して家族をもつかもしれないし
それの予行演習だと思って・・・ね。」
538 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:41:35 ID:6UIjjY4Q
ガタン
鳴海が言いおわらないうちに棗は席をたつと
教室の後ろから黙って出て行こうとする。
「あっ 棗! まって・・。」
後を慌てて追うルカに棗はポツリとつぶやく。
「・・・・俺には関係ない。」
鳴海はそれには動じず棗に聞こえるように話す。
「おっと!忘れてた。パートナー同士は必ず
家族になること。決まらない人は“能力別”
の先生が決める事になるからよろしくね〜。」
「・・・・・・・・。#」
鳴海をにらみつける棗
「へ?」
キョトンとする蜜柑。
「あら。」
蛍と委員長は顔を見合わせる。
蜜柑を家族にするには少なくとも
棗がもれなくついてくる事になってしまった。
「それじゃあ役割が決まったら、お父さん役はネクタイ。
お母さん役はスカーフ、子供役はバッジをつけてね。
午前中までにグループを決めて報告してください。
黒板にも書いてあるようにはじめに家族をきめたらその後は
メンバーを変えてもいいからね。じゃあ、解散!」
グループ決めを相談する子、お目当ての先生や先輩を
探しにいく子らで賑やかな教室の中、呆然としている蜜柑。
「ま・・・仕方ないわね。メンバーチェンジも後でできるみたいだし。」
「ふえ? そんな、ほ、蛍!? う、ウチを捨てるんか!?」
泣きながらすがる蜜柑をみかねて委員長が助けを出す。
「あの・・蛍ちゃん、棗くんやルカ君も一緒じゃダメかな・・。」
「・・・私はいきなり三人の子持ちなんてイヤ。
それに・・この方が面白くなりそうじゃない?」
「え?」
蛍は委員長に向けて微笑み、泣きついてくる蜜柑の頭をなでた。
うう・・ほたる〜。
つづく
542 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 15:31:33 ID:/bfRL5aJ
神降臨!?
つづきです。
こうして蛍と委員長も去り、なんとなく集まってしまった三人・・・。
「あ〜あ、ウチ、蛍や委員長のところの子になりたかったのになあ。
ルカぴょんはともかく・・なんでこんな奴とセットじゃなきゃあかんねん。」
「・・・それはこっちのセリフなんだよ。
だいたい、俺は参加するなんていってねー。」
蜜柑の言葉に棗はムッとしながら言い返す。
「なつめ・・棗が降りるなら俺も・・わっ!?。」
ルカがそう云いかけた瞬間、背後から何者かに突然抱きしめられる。
「コラッ、どこ行ってたんだよー。心配したんだぞー?。」
「わ!? え・・あの。///」
「蜜柑、棗、悪りィ。ルカぴょんは俺たちに譲ってくれ。頼む!」
続いて現れた翼は蜜柑と棗に向かって両手をあわせる。
「へ? 翼先輩?美咲先輩?」
「おい・・お前ら・・勝手にルカを・・」
いきりたつ棗に翼が小声でささやく。
「棗・・たまには独占するのもいいだろ? お互いうまくやろーぜ?」
「てめ・・何言って・・」
「はなせーバカー!」
「蜜柑、パートナーのその子とは決まりとして、ルカぴょんはまだフリーだろ?」
美咲はじたばたと暴れるルカを抱きしめながら蜜柑に尋ねる。
「え?・・うん・・まあ、そやけど・・。」
「じゃ、きまりなっ。」「お、俺の意見はっ!?」
美咲から解放されたルカがそう主張すると翼が窓の外を指差す。
「ルーカぴょん? ほれ、窓の外、中庭みてみ?」
「・・・え?」翼に促されて窓の外を見ると・・・。
「流架くーん、流架君どこー!?」
「あんた達ッ早くさがしなさいよッ」
「へいへい、ルカ君も気の毒だよね〜。俺たちもだけど。」
「無駄な努力なのにね。」
「なんか言った!?・・ルカ君、まっててね。きっと見つけてあげるから!」
窓の外には子分のように心読みとキツネ目を従えた
スミレが自分を探し回っている様子が見える。
「・・・・・!」ルカの顔が少し青ざめていく・・・。
「あのパーマの子とは能力別も同じクラスだったよな?
もしアリスを使われれば見つかるのは時間の問題だし、
決まんなかった時のルールは聞いてるよな?」
「・・・・・う。」黙ってしまうルカ。
パーマに言い寄られたら断れる自信がない、
逃げきれたとしても最終的な決定権を握るのはあの鳴海だ。
「ま、あの子がよけりゃ、呼んできてやるけど?」
「や、やめ・・」「んじゃ、うちの子になるか?」
もしも夫婦設定にされれば何をされるかわからない・・
「・・・・。」無言でコクリと頷くルカ。
「きまりだな。」「やっりー、でかした翼!」
「美咲先輩、やっぱり翼先輩と夫婦なん?///」
わくわくしながら声をかける蜜柑に美咲が答える。
「あー、普段と全然変わんねえからやめようと思ったんだけどな〜
でも、内容が内容だから変に気合入れちゃってるのが多くてさー
あたし、恋愛目的の奴とは組まないって決めてんだよね。
それにルカぴょんを子供にってそんな面白い計画もちかけられたら、
やっぱ乗るしかねえじゃん。」
「へえ・・そうなんや・・・」(翼先輩かて恋愛目的やと・・。)
「ほ〜ら、ママと手えつなごうなー。」
「や、やめてよッ・・。」
「まてまて、美咲、やっぱりルカぴょんは父親である俺が肩車してだな・・・。」
ルカをひょいと抱き上げる翼。
「 え、ちょっと・・や、やめ〜・・」
「お、ちょっぴり重くなったな、お父さんはうれしいぞ。ルカぴょん」
「な、何、てきとーな事言って・・降ろせってば、バカー」
連れ去られるルカぴょんと呆然・・と見送る蜜柑と棗に忍び寄る影が。
つづく
エロはだいぶ先でございます・・・。
つづき
その影はためらいがちに何かタイミングを計っているかの
ように近寄ってくる・・。
そして蜜柑の背後まで忍び寄り、その手を蜜柑の肩にのばした。
「あ、あの 蜜柑ちゃん・・・。///」
「はっ の・・のばらちゃん・・・!」
「・・・・・・。」(何しにきたコイツ。)
例によって中等部では敬遠されっぱなしののばらちゃん。
大好きな蜜柑を頼りにやってきたのだが・・。
「あ・・あの・・えと・・・よかったら、か・・。」
懸命に口に出すが、言葉がうまくでてこない。
「か?」蜜柑は首を傾げてのばらの顔をみつめる。
「あの・・かぞくに・・///」「・・・おい、いくぞ。」
棗はのばらが言い終わらない内に蜜柑の手をとるとツカツカと歩き出す。
「へ、ちょおなつめ!? どこいくん? のばらちゃんが何かいうとるよ?」
「み、みかんちゃん・・・・・あ・・・。」
結局、想いは通じず一人寂しく取り残されるのばらであった・・
棗は無言で蜜柑の手をぐいぐいと引っ張って歩く。
「ちょお、棗! ひっぱんなって、どこいくんよ。
なあ、どうしてのばらちゃんの事、邪険にするんや。」
「あんなのをヨメにするのも子供にするのもゴメンなんだよ。」
棗は当たり前だろうとでも言いたげに返事をする。
「そんな・・・ウチ、のばらちゃんとやったら家族になりたいって思ってたのに。」
すこしふてくされ気味の蜜柑に棗が声をかける。
「・・・おい、そんなことより、俺たちの子供・・迎えに行くぞ。」
「へ?、ちょお・・子供ってなんやの!?」
棗の意外な言葉に目を白黒させる蜜柑。
「・・・決まってるだろ。」
棗が少しだけ微笑んでみせると蜜柑はパッと表情を輝かせる。
「あっ、そっかあ!うん/// きっとあんたの事まっとるよ!」
つづく
うわ・・全くレスがない・・。
単に人がいないからなのかそれとも
作品がダメすぎるからなのか・・・。
でもまだまだ続くのです・・。
廊下を歩きながら話す二人・・・。
「・・・家族かあ、ウチの家族はじーちゃんだけやから
おとうさんとおかあさんってようわからへんねん。
でもな、でも・・・ウチらおままごとはしょっちゅうしてんよ。
蛍がいつもお父さんでウチがお母さんやねん。
それでな、一緒におやつたべたり、一緒にお風呂はいったり・・。
ひどいのはな来るなり疲れたって、ウチの事をほったらかして勝手にねよんねん。」
「・・・ふ〜ん」
「なあなあ、棗もした事あるやろ?」
「は?・・お前らと一緒にすん・・・・・ぷ」
「な、なんや、どないしたん?なつめ?」
突然ふきだした棗に驚く蜜柑。
「いや・・くく。ルカ・・ルカがさ・・なんでか俺の子供なんだよな。」
「ルカぴょんが、あんたの子!? アハハ ええなあ、それ。楽しそうやな。
でも、棗がお父さんでルカぴょんが子供やったらお母さん役の子もおったやろ?」
「・・・・・。」
棗は何かを思い出し、表情を曇らせる。
<二年前>
「おにー・・じゃなかったお父さん!」
「葵・・・ルカの世話してやれよ。ハラすかしてるみたいだぞ。」
「お・・おれは・・別に・・//」
「えと・ルーにーちゃ・・じゃないや・・えヘヘ////
わたし、ホットケーキならつくれるよー?」
「・・・・・・・。」(じ〜っ)
「な、なんだよ棗!」
「・・・お と う さ ん だろ? ルカ。」
「アハハハ、もーやめてよ〜。///」
「なつめ?」
心配そうに顔を覗き込む蜜柑に棗はつぶやく。
「・・・・なんでもねえよ。」
それから棗は一言もしゃべる事なく黙々と歩き、
蜜柑もそれ以上は何も聞かなかった。
<初等部A組>
「よ〜ちゃ〜ん! おいで〜迎えにきたよ〜。」
A組についた蜜柑は、よーちゃんを見つけると大きな声でよびかけ
両手を大きく広げてまち構える。
「・・・・。」プイッ
・・が、そんな蜜柑を見るなりそっぽを向くよーちゃん
「あうう・・。」落胆する蜜柑を後ろで棗がながめる。
「・・・! おにーたん。」
よーちゃんは棗の姿を見つけるとうれしそうに駆け寄った。
「・・・今日は俺がお前のお父さんだからな。」
棗はそう言うとよーちゃんを抱き上げた。
「・・おとさん?」
「そうだ。で、コイツはお前をさらおうと企む悪いやつだ。
ちゃんとついていかなくてえらいな。」
よーちゃんの頭をなでてやる棗。
「なっなんやとッ!ちゃうで、よ〜ちゃん。
ウチがあんたのおかーちゃんやで!」
「・・・・・・。」蜜柑をじっとみつめるよーちゃん。
「フン・・・てめーに母親が務まるのかよ?」
「むうう・・が、がんばるもん!」
とりあえず三人であるいてみる事に・・。
「・・・で、なにすんだよ?」
「へ?なにって?」
棗がそう切り出すと蜜柑はキョトンとして返事を返す。
「・・家族として過ごすんだろ?」
「あ、そやった、ウチなんも考えてなかった・・ええと〜
んと・・・そや!セントラルタウンでお買い物なんてどうや!
な、よーちゃん。いきたいやろ〜?」
「・・・う?」
よーちゃんの顔をじっと覗き込む蜜柑に棗が呆れたように声をかける。
「・・・てめーがいきたいだけだろ?・・まあ、学園内じゃあ、
あそこくらいしか行く場所も無いしな。」
「ホンマに!? やったあ、わ〜い!。」
三人でセントラルタウンへ行くことが決まると
蜜柑はすっかりはしゃいでいた。
つづく
面白いですよ!携帯からスマソ
レスしてなかったけど、見てましたよ。
続き楽しみにしてます。
559 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 13:22:10 ID:n7z8I0Zx
GJ!イイよ君たち
560 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 16:26:05 ID:TTWs3k1m
翼×美咲
いい子で待っているから早く続き続き〜♪
つか、ルカぴょんはやっぱりいじられキャラなのねw
のばらたんはもう登場しないのかΣ(-Д-;)
よーちゃん萌え
おお、人が居る・・よかったあ。
つづきです。
「なあなあ〜なつめ〜。あっこれかわええ!」
セントラルタウンではすっかり蜜柑に振り回されている。
蜜柑と二人きりになるのが、(正確には三人だが)
こんなに疲れるものとは思わなかった。
ほぼ途切れることなく話しかけられ、遠慮なく手を握られ
腕をからませてくる。(コイツ・・意識してやってんのか?)
「・・・どっちが子供なんだよ。バカみてーにはしゃぎやがって。」
「えへへ、だって楽しいんやもん。それにあんた、なんだかんだで優しいし!
あっ、ホワロンや!」突然駆け出したかと思うと例の店の前で立ち止まる。
「なあなあ、なつめ〜、愛する妻と息子にホワロンを〜」
大声で呼びかける蜜柑に周囲からクスクスと笑い声が聞こえてくる。
「バーカ、調子にのってんじゃねーよ。」(恥ずかしいヤツ・・。)
「やっぱ・・だめ? わわっ?」投げられた財布をキャッチする蜜柑。
「・・・並ぶのはテメーだからな。」「へ? ええのっ!?」
棗はよーちゃんをつれてベンチへ座り込む。
「ここで待ってるから、さっさと買って来い。」
「う・・うんッ」蜜柑はうれしそうに列へ急いだ。
「あ、あの姿は・・・み、蜜柑ちゃん・・!」
のばらはホワロンの列に並ぶ蜜柑を見つけると急いで駆け寄る。
「の、のばらちゃん! に・・蛍!、委員長!」
「わ、わたしも家族にいれてもらえて・・その・・。///」
もじもじと話すのばらの後ろに蛍と委員長が並んで立つ。
「ふふ、私たちの子供になってもらったのよ。」
蛍はスカーフ、委員長はネクタイ、そしてのばらは
襟元にかわいらしいバッジをつけている。
「ホンマに!? よかったなあ、のばらちゃん。///
なあなあ、ところで蛍達もセントラルタウンで買い物?」
「・・・これからレストランで食事なの。」
「えっと・・ そ、そうなんだ・・。」(はじめて聞いたけど・・。)
蛍の言葉に委員長はキョトンとしている。
「・・・お父さんがごちそうしてくれるのよね。・・・優等生だから」
蛍の目がキラリと光る。
「えっ!?」
「わ・わたし、お友達とセントラルタウンでお食事なんてはじめて・・/////
い・・いいの?」
のばらは目を輝かせながらおずおずとたずねる。
「ふふ・・ばかね。当たり前じゃない。遠慮することなんてないのよ、
私たちの大事な娘なんだから。ね? お と う さ ん。」
蛍はのばらの髪にやさしく触れながら委員長を見つめる。
「あ、・・うん、も、もちろんだよ。」
委員長は少し複雑な気持ちで優等生賞でもらったお食事券を確かめる。
「お〜、たかられとる、たかられとる・・・。」
「あ、翼先輩、美咲先輩にルカぴょん!!」
「あ・・佐倉・・。///」
ルカは蜜柑の姿を見つけるときまづそうにうつむく。
「ええなあ、三人で手えつないで仲良し家族みたいやなあ。」
「だっろ〜!☆」
真ん中のルカに顔を寄せてポーズをとる翼と美咲。
「やっやめろよ。/////」
恥ずかしそうに二人の手を振り解くルカ。
「お、なんだ、反抗期か?」
「お、そうだ、蜜柑に用があったんだ。」
「へ? ウチに?」
「良かったらさ・・・。」「!・・・おい、美咲。」
翼は後方のベンチから来る無言の圧力を感じ美咲をつつく。
よく見ると蜜柑のコートの襟元からスカーフがのぞいている。
「えっ!?なんだ、蜜柑。結婚しちゃってたの!?」
「・・・まあ、しょうがねえか、ルカぴょん・・残念だったな?」
ルカの肩に手をおく翼。
「べ、べつに・・俺は・・こんなの・・遊びだし。」
動揺を隠せないルカに美咲が無情にいい放つ。
「なーんだ、うちの子のお嫁さんにって思ってたのに。」
「・・・!!!」
「ばっか美咲・・ったくー。//////」
「ごめ・・ごめんて・・アハハ。//////」
ルカの反応を楽しむ二人にルカは顔を真っ赤にして怒り出す。
「お、おまえらなんかに・・。///」
「る〜かぴょん?ルール違反だぞ〜?、ほら、俺を呼ぶときは?」
「あたしを呼ぶときはどうするだっけ?」
「・・・・・・〜〜!!」
「ルカぴょん! がんばっ!」
事情を理解していない蜜柑も声援をおくる。
「・・パ、パパ、ママ・・わぷ////」
「〜〜〜!!!!!//////」(ぎゅう)
それでも律儀に答えてしまうルカを思い切り抱きしめる翼と美咲。
「・・・・・ルカぴょん、溺愛されとんなあ。」
「・・・いい絵がとれたわ。」
一連の様子を蛍はちゃっかり撮影していた。
あっ、ほたる〜。ウチらも撮って〜
つづく
なかなかエロにいかない
&そろそろ詰まってきた・・。
エロくなくてもおもしろいねぇw
でも、エロも読みたいですー
うん、普通に面白いですw
つづきです。
(あっ あのアクセサリー屋や・・。)
ホワロンを無事にゲットした蜜柑は
近くの通りにあるアクセサリー屋で足をとめる。
「・・・・なんだよ、ボケた面して。」
棗はじっとこっちを見る蜜柑に怪訝そうな顔をする。
「・・え?、いや、なんでもない・・。」
(・・・棗、あの時、ショーウィンドウをじっと見てた・・
やっぱり、誰かあげたい女の子がおるんやろか・・。
ウチ・・な訳ないよな。あんときはそんなに仲も良くなかったし・・
なんやろ・・なんかもやもやする感じ・・・。)
「?」
カランコロン
とドアのベルが鳴るとアクセサリー屋から知った顔が出てくる。
「あら・・、佐倉さん・・。」
「あっ、音無さん・・と中等部の・・。」
「はじめまして。」
「はっ、はじめまして。ウチ佐倉蜜柑いいます。
えと、なんか買うたんですか?」
初めて対面する音無さんの彼氏に蜜柑が緊張して尋ねると、
彼氏は少し照れた様子で答える。「ちょっと記念にね。」
「アリスストーン用ペアリングよ・・・。」
「こんやく・指輪の前の前っていうか・・そんな大げさな
もんじゃなっくて・・その・・・あははは///」
「うわあ・・それって素敵やなあ・・///」
感激している蜜柑に音無さんが微笑む。
「ふふ・・結構、流行ってるみたいよ・・・。
それにお決まりだけどジンクスもあるし・・・・・・。
アリスストーンを交換する意味は知ってるわよね・・・?」
「へ? なんか前にも聞かれた事があるような・・。」
考え込む蜜柑に棗が声をかける。
「・・・おい、おいてくぞ。」
「え、あ、棗ー?ちょおまって〜、ほ、ほな、またね〜。」
「じゃあね・・・・・・。」
慌てて棗を追いかける蜜柑。
明朝までの家族ごっこはまだまだ終わらない。
つづく
ごめんなさい。
一応、考えてますから。
ゆっくり待ってマース
つづき
あたりはすっかり暗くなり、各々寮に帰って就寝前の一時を過ごす。
いつもと違うのは、自分たちで作った家族で一晩を過ごすこと。
<初等部寮・蛍の部屋>
「のばら。 いい子だからもう寝なさいね。」
「は、はい・・ママ・・。///」
(今日はなんていい日なんだろう・・お友達とショッピングにお食事・・
蜜柑ちゃんが一緒じゃなかったのが残念・・・・zzzz)
一日中、興奮して疲れてしまったのか、のばらはすぐに眠りにつく。
その手には今日の思い出の可愛らしい花の形のおもちゃが握られている。
<初等部寮・委員長の部屋>
パタン
「のばらちゃん、もう寝た?」
委員長はレポートを書く手をとめると入ってきた蛍に声をかける。
「・・幸せそうに寝てるわよ。」
「そう、フフ、子供っていいよね〜。」
「ふふ、かわいいわよね。・・・・年上だけどね。
・・・私が冗談のつもりで頼んだお子様ランチ。
すごく喜んでたみたいね。」
「ふふ、そうだね〜、でも蛍ちゃんも悪いんだから〜」
「・・だってあの子、全然決めないんだもの。」
「あははは・・そろそろ僕らも休まないと。」
「・・・そうね。じゃ。」
蛍はそう答えると委員長のベッドにもぐりこむ。
「え!? あの・・蛍ちゃん?、そこ僕のベッドなんだけど・・。」
戸惑う委員長に蛍が返事を返す。
「・・・委員長の実家では、両親は一緒に寝てなかったの?」
「え・・いや、そんな事ないけど・・。」
「なら、いいじゃない。」
「え・・う、うん、いいのかな・・?」
なんだかよくわからないけど、とりあえず一緒にベッドに入る事にした。
灯りを消しても月の光が窓から差し込んでくる。
二人は並んで横になると天井を眺めながら話をはじめた。
「・・・それにしても、夫婦っていったって普段となにもかわりないわね。」
「え?・・うん、でも・・それでいいんじゃないのかな?
普段通りでないときっとうまくいかない気がするし・・。」
「ふふ・・そうね。」
委員長の答えに蛍は微笑み、その横顔を見つめる。
「え? な、何?///」
蛍の視線に気づいた委員長が照れた表情を見せると
蛍は委員長の耳元に顔を寄せてささやく。
「ね・・・もう少し夫婦らしい事してみない?」
「え? 何す・・。」
言い終わらない内に蛍はもぞもぞと服をぬぎはじめる。
「あの・・蛍ちゃん?、何してんの?」
「はい。」蛍は布団の中から腕だけ出して脱いだ寝巻きを渡す。
「はい・・ってえと・・。///」
「・・・委員長も脱いで」
「えっ!?・・ど、どうして!?」
「・・・私もよくはわからないわ。でも私の両親は、
私と一緒の時はパジャマを着てたのに二人っきりの時は裸になってたのよ。」
蛍はしれっと答える。
「え・え・え・・・!////」
つづく
イイ(*゚∀゚)=3
蛍はしれっと答えるってのがイイ!ヽ(・∀・)ノ
つづきです。
蛍と委員長は下着一枚を残してベッドの上で向かい合う。
委員長は視線を泳がせ、落ち着かない様子だが、
蛍は目立ち始めた胸を隠そうともせず、まっすぐに委員長を見る。
「・・・触って。」
「ええ!? そ、そんな・・だ・だめだよ・・。////」
「・・・先、越されてるから。」
「な、なんの話!? あっ・・。」
蛍は委員長の右手をとると自分の胸にあてがう。
「・・・小さい?」
「え、あ、そんなこと・・。その・・////」
「・・・お願いだから。」
口調は冷静だが緊張のためかすこし震えているのがわかる。
委員長は、もう片方の手も蛍の膨らみにあてがうと慎重に力を込める。
「・・・んッ」指がさきっぽにふれると蛍は顔を少ししかめて小さく声をあげた。
「ほ、ほたるちゃん、だ、大丈夫!?」
委員長は、慌てて手をひっこめると心配そうに蛍の表情をうかがう。
「・・大丈夫よ。それより次は。」
蛍は小さくつぶやくとそのままゆっくり目を閉じた。
「・・・・・。」
(あっ、あれ? 寝ちゃった!?・・・のかな?)
「・・・・・。」
(こ・・これってもしかして、き、キスって事なのかな?
「・・・・・・・。」
(ど、ど、どうしよう・・心の準備が・・・。)
「・・・・・・・・。」
あ・・えと。く、口はまずいよね・・・おでこだったら・・。)
委員長が意を決して顔をちかづけようとした瞬間・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じれったい。」#
蛍は、強引に委員長の唇を奪った。
「!? んんッ・・・ん―・・」
ぷはっ
「ほたる・・ちゃ・・ん?。」
はじめてのキスに動揺している委員長。
「・・・こんなものなのね。キス。ふふ・・案外わるくないじゃない。」
そういいながら蛍はペロリと唇を舐めてみせる。
「あ・・あの・・////」
「バカね・・何、遠慮してんのよ。」
つづく
586 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 12:09:59 ID:UomXUHSl
委員長×蛍ですか!?
いきあたりばったりなんで・・断言はしません。
つづきです。
<初等部寮・棗の部屋。>
「なあ、棗。よーちゃん、寝たみたいやで。ふふ・・ええ子やなあ。」
蜜柑は先にベッドにはいり、真ん中のよーちゃんに添寝をしている。
「お前も早く寝ろよ ・・・・その距離はなんだ。」
棗がベッドに入ろうとするととたんに逆方向の端へ逃げるように移動する。
「いや・・あの・・やっぱりその・・////」
恥ずかしそうに口ごもる蜜柑をちらりと一瞥しポツリとつぶやく。
「誰がてめーなんか襲うかよ。 ばーか。」
「な、なんやと!」
「ぎゃーぎゃー騒ぐな・・おきちまうだろうが・・、いーから、さっさとねろ。」
「あっあんたにいわれなくても、さっさと寝るわい!」
蜜柑はそういうと棗に背を向け、布団をかぶってしまう。
<初等部寮・蛍の部屋>
(・・・おしっこ。)
のばらはむくりと起き上がると隣に居るはずの蛍が居ないことに気づく。
「あ・・あれ?・・蛍ちゃんは何処にいったんだろう?。えっと・・・おトイレの場所は何処?
のばらは慣れない初等部寮で蛍とトイレを探しに部屋を出る。
(委員長さんのお部屋かしら・・)
委員長の部屋は、同じランクの蛍の部屋と作りが似ているので
比較的簡単に見つけることができた。
ドアのプレートを確かめ部屋の中から聞こえてくる声に耳をたてる。
「ふふ・・んッ・・クスクス・・。」
(やっぱり蛍ちゃんだ。)
のばらがノックをしようとした瞬間・・
「んあッ、だめっ・・」
(え?)
聞こえてきた叫びにも似た声にのばらは慌てて手をひっこめる。
(な・・なんだろう、今の声・・?)
そしてゆっくりと中の様子をうかがう。
つづく
3Pか…?
ハアハア激しく乙
続き熱望
ドキドキ
今更ですが、のばらとか葵の事を知っている人って
本誌読んでる人だけですよね・・今のところ。
良かったのか・・とりあえず、つづきです。
のばらの目にとびこんで来たのは、はだかで絡み合う二人のこどもの姿だった。
(あ・・あれってなにしてるんだろ・・。)
そっちの知識に疎いのばらでもどうゆう事なのかはすぐに理解した。
(・・・! え、えええ、えっちなことだ・・ど、どうしよう・・。
こ・・こどもなのにあんなことして・・い、いけないよ。
で、でもパパとママだからいいのかしら・・???)
のばらはすっかり頭の中が混乱している。
蛍は委員長の下半身を下着越しになでまわす。
「うらやましいわね・・・コレ。」
「え?・・・んんッ・ど、どうして?・・あッ」
「・・・・これで蜜柑をいぢめたら楽しそう。」
そう言いながら今度は愛しそうにほおずりをする。
「ええッ!?」
「ばかね・・冗談よ。」
「よ・・良かったあ・・。」
「・・・・・・・。」
大げさとも思えるような反応をする委員長に少し複雑な気持ちになる蛍。
「・・・・ね。委員長もいじってみない?」
気を取り直した蛍は自分のも触ってほしくてうずうずしている。。
そのままお尻を委員長の顔に向ける。
「え。」
「・・・・好きにしていいのよ。」
(す、好きにって言われても・・)
委員長は少しだけ躊躇したが、思い切って目の前の蛍のお尻に手をかけ
鼻先をコットンの布地の中央にめり込ませてみる。
信じられないくらいのやわらかさと心地よい弾力、そして鼻腔をくすぐる甘い香り
その後は夢中だった・・。
「・・・んッ・・あッ・・やあッ・・」蛍の声が部屋に響く。
「委員長・・、もう、お互い取っちゃわないと・・汚しちゃうわよ・・。」
蛍はそう言うと委員長の下着を下ろす。
「きやあ!」
「ふふ・・凄い・・・委員長も・・早く」
「う、うん・・・////」
(ほ・・蛍ちゃんが汚すっていうから・・脱がしてって言うから・・。)
蛍に急かされ委員長も緊張で震える手で蛍の下着をゆっくりと下ろす。
はじめにお尻のわれめが見え、奥に可愛らしいお尻の穴が見える。
そして・・・線?
ぷっくりとしていてやわらかいそこに一本のすじが走っている。
(これが・・女の子の・・お尻の方までつながってるんだ・・。)
大事なところに熱い視線を感じる・・・
蛍はさっきまでの布地越しの愛撫と今感じるダイレクトな視姦で
体の奥まで熱くなるのを感じる。
委員長はそのやわらかそうな恥丘に指をかけて、すじを広げてじっくりと観察する。
ぴっちりととじてただの線のように見えたそこは綺麗なピンク色で蜜で溢れている。
「・・・濡れてる。それにピンク色がきれい・・。」素直な感想を口にする委員長。
「・・・・ばか。////」
蛍は恥ずかしそうにつぶやくとそのままお尻を委員長の顔に押し付ける。
「わぷ・・う・・むぐぐ//////」
さっきよりもダイレクトな刺激が蛍の下半身に響き
蛍の体がぴくんとはねる。
「・・・・私もしてあげる・・はむ。」
予想以上の快感に襲われ蛍は苦しそうにつぶやくと、
大きな口を開けて委員長のを口に含んだ。
「き、きもちよすぎるよお・・。」
あたたかくてぬめぬめした感触に委員長が悶える。
負けじと委員長も膣口を口で塞ぐと尖らせた舌を
進入させて、奥をしゃぶるようになめまわす。
「・・・んあ・・ひゃ・・んくぅ・・きもち・・いい・・・・」
「ほ、蛍ちゃん、だっ誰かに聞こえちゃうよ!。」
より大きくなったあえぎ声に委員長は慌てて口を離す。
「・・・はへへふはへはいへほ。」(しゃべれるわけないでしょ。)
委員長のをくわえたまま返事をする蛍。
・・・・確かにそうだ。 え? じゃあ・・?
つづく
596 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 19:51:54 ID:bFMDxYKL
続き期待age
つづきです・・。
そろそろラストまで見えてきました。
年内に終わらせたいと思います。
もうしばらくお付き合いください・・・。
<初等部寮・棗の部屋>
(なんか・・ねつけへんなあ・・。
よーちゃんも一緒やけど、棗と一緒にねるやなんて変なかんじや。
・・・なつめ・・もう、ねたんかなあ?
さっきから寝息のひとつも聞こえんと黙って。)
中央のよーちゃんは安らかな寝息をたてている。
「よーちゃんは寝とるみたいやな。・・・なあ、なつめ? もうねた?」
「・・・・・・。」
蜜柑は思い切って声をかけてみるが棗からは反応がかえってこない。
「なんや棗、寝てもうたんか」
蜜柑は半身をおこして棗の方を見ると
窓から入る月明かりがその顔を照らしている。
「・・・・・。」
その瞳を閉じた横顔に蜜柑は思わず見とれてしまう。
「あんたがお父さんでウチがお母さんか・・・・。
ふふ、こんなお父さんいるわけないやん。」
蜜柑はそう呟いて一人、微笑む。
「・・・わるかったな。」
「わ、あんたおきてたん!?」
「・・・誰かの寝言がうるさくてな」
「う・・ウチは・・ってあんたどっかいくん?」
棗はベッドから起き上がると何か言い返そうとする蜜柑を尻目に
上着をはおりはじめる。
「・・・散歩。・・・・お前も来い。」
棗はそういいながら上着を蜜柑にも渡す。
「へ?」
「ねつけねーんだろ?」
「え・・あ・・う・・うん。///」
蜜柑はさっきより心臓が高鳴ってくるのを感じていた。
<初等部寮・蛍の部屋>
あまりの光景に我をわすれて見続けていたのばらちゃん。
(・・・ほたるちゃん、気持ちよさそう・・。)
自然と手が大事なところに伸び・・・
(・・あ、きもち・・いい。すごい・・・んん・・ふッ・・。)
我を忘れて夢中になってしまっていた・・。
「・・・・・・・。」#
蛍は毛布をさっと体に巻いてさっと立ち上がると思い切りドアをあけた。
「きゃあ!」
・・と蛍の前と後ろから同時に声が上がった。
委員長は慌ててシーツで体を隠し、のばらは・・しりもちを
ついて、そのまま・・失禁してしまった。
「う・・う・・あの・・私、蛍ちゃんの事探してて・・うえ・・」
「わわ・・たいへん!」
のばらが泣き出すと委員長も慌てて寝巻きをはおりタオルを探す。
「・・・委員長、私の部屋から着替えをもってきて。」
「うっうん!」
委員長が慌てて部屋からでていくと、蛍は少し安心したように
表情を緩ませる。
そして、まだへたり込んで泣きじゃくるのばらに話かける。
「・・・気持ち悪いでしょ。ホラ、足をあげて。」
「う・・ひっく・・う・・・うん・・・あ・・。////」
つづく
今号の花ゆめでは棗と蜜柑の初夜が描かれています
601 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 16:36:39 ID:lE+Pr8iF
初夜であるが初夜ではない初夜だろう
初夜初夜言ってスマソ
何気に最近棗→蜜柑になってきたよな
棗はまだまだ初心だなw
つづきです。
それから蛍は、のばらの下着を脱がすと
湿らせたタオルで丹念に拭いてあげる。
「・・んッ・・やあっ」
「のばら・・じっとしてなきゃだめでしょ。」
「蛍ちゃんのいじわる・・・・。」
「ほら、これを穿きなさい。私ので悪いけど。」
「ほ・・蛍ちゃんの・・ぱんつ・・い、いいの?!//」
「・・・委員長もそろそろ戻ってくるし、穿かないと見られちゃうわよ。」
「う、うん・・。」のばらは蛍の下着を慌てて穿いた。
「きっ着替えもってきたよ。」
委員長が部屋にはいってくると、
蛍は泣き止んだのばらの頭をなで、その目を見つめてつぶやく。
「・・・のばら、弟か妹ほしくない?」
「え? ・・・う、うん。ほ、ほしい・・。」
のばらは目を輝かせて蛍を見つめる。
「わ・・わわ・・二人ともっ、ちょっと散歩にでもどうかな?
まだ、お店もあいてる時間だし・・。」
<セントラルタウン>
(棗・・なんなんやろ・・もうお店もおしまいの時間やし
さっきからなんもしゃべらへんし・・)
蜜柑は黙って先を歩く棗にとぼとぼとついていく。
「あ、蜜柑ちゃん!?」
同じく街へくりだしたのばらは蜜柑の姿を
見つけると慌ててかけよる。
「のばらちゃんっ!!蛍に委員長もっ。」
「僕らもなんかねつけなくてね・・。」
委員長は少し疲れた表情でつぶやく。
「蜜柑・・・いいところに。」
「へ?」
bb
「ほら、のばら、ほしがっていた妹よ。」
蛍は蜜柑ひっぱると腕をがしっとつかむ。
「えッ!えっえっ・み、蜜柑ちゃん!!?」
「の・・のばらちゃんもこれでお姉さんだね〜。」
「・・・ノリいいわね、委員長。」
「う・・うれしいっ・・蜜柑ちゃんが・・蜜柑ちゃんが・・・。」
のばらはすっかり感激している。
「え、あ、ウチ・・。」
突然の訳のわからない展開に蜜柑は困惑している。
「・・・いけよ。俺のことはいいから。」
棗はみんなには聞こえないように蜜柑にささやく。
「え・・でも・・。」
「あいつらの子供になりたいって言ってたろ。」
「せやけど・・。」
「フン・・どーせ後は帰って寝るだけだからな。・・・俺はもう眠いから帰るぞ。」
棗は蜜柑に一言つげるとそのまま一人で帰ってしまう。
「あ・・なつめ・・。」
呆然と見送る蜜柑。
「うふふ・・蜜柑ちゃんと姉妹になれるなんて・・。////
本当に夢みたい・・蜜柑ちゃん。今日は一緒にねようね?」
のばらはさっきの醜態の事はすっかり忘れうれしそうに
蜜柑の腕をとり離そうとしない。
「あ・・うん・・・。」
・・・
蜜柑達と別れてからの寮への帰り道。
棗はあのアクセサリー屋の前で立ち止まる。
家族ごっこは思いもよらない形で突然終わってしまった・・・。
虚しさを感じながら昼間の事を思い出す。
蜜柑がショーウィンドーを気にしていた事。
自分の事をじっと見つめる瞳。
クラスメイトが買ってもらっていたあのペアリングに感激していたこと。
本当はここに連れてきて・・・・。
頭に浮かんでいた甘い考えと現実の情けなさに気分が重くなる。
アクセサリー屋は店じまいを始めている。
<寮への帰り道>
「蜜柑ちゃん、どうしたの?」
「蜜柑?」
さっきから浮かない表情の蜜柑に蛍と委員長が声をかける。
「あ・・あの・・蜜柑ちゃん?」
のばらも心配して顔をのぞきこむ。
「・・のばらちゃん、蛍・・委員長・・ごめんな・・
ウチ・・ウチな、大事な息子と・・ダンナがおんねんよ。
ほったらかしにしたらおよめさんもおかあさんも失格やねん・・・。」
蜜柑はうつむきながらぽろぽろと涙をこぼす。
「・・・ばかね。はやくいってあげなさいよ。」
みかねた蛍が蜜柑に声をかける。
「蜜柑ちゃん・・・ごめんね。私がはしゃいじゃったせいで・・
・・・早く行ってあげて・・。」
「う・・うんっ。」
<初等部寮・棗の部屋>
棗は一人で部屋に戻り、ベッドに入るとよーちゃんに
添い寝しながら髪の毛を愛しそうになでる。
よーちゃんはスヤスヤと眠りについている。
としばらくして廊下をドタバタと走る音が聞こえ
部屋の前でぴたりと止まる。
「なつめ!・・・そうはいかへんぞ。
よーちゃんは・・よーちゃんはウチらの子やろ。
あんたの独り占めはゆるさへん!」
ドアを勢い良くあけて大声で叫ぶ蜜柑。
走りながら泣いていたのか目が真っ赤にはれ
顔がぐしゃぐしゃになっている。
「・・・あう?」何事かと目を覚ますよーちゃん。
「・・・馬鹿、おきちまったじゃねえか。」
「あ〜 う?」
「ごっごめんな。よーちゃん、ほら・・うちのところにおいで。」
蜜柑は自分もベッドの中にはいり、よーちゃんを抱きしめた。
「・・・・う〜。」
よーちゃんは不意におこされた事で不機嫌そうだったが、
素直に蜜柑の胸に顔をうずめた。
「えへへ・・ごめんな・・よーちゃん・・。」
「・・・・・・・・・。」
棗は予想外の事に驚いた表情で蜜柑を見つめる。
「棗、ごめんな・・ウチ」
棗の視線に気づいた蜜柑はおずおずと切り出す。
「・・・ばーか、何もいわなくていいんだよ。」
「う・・うん・・///」
棗の一言に蜜柑は笑顔をみせた。
「あ・・こら、よーちゃん、くすぐったいよ。ウチ、まだおっぱいは・・へ?」
「・・・・独り占めしてんじゃねーよ。」
棗はよーちゃんを抱いている蜜柑をそのまま後から抱きしめた。
「・・・・・。」突然、抱きしめられて呆然としてしまう蜜柑。
(今のはどっちに言ったのだろうか・・・)
「・・・・・なんだよ。」
「せやな! いいこと思いついた。」
蜜柑は棗の方に向き直り、笑って見せると棗に覆いかぶさる。
「な、なにす・・。」
「ほな、よーちゃんはそっちでな、で、ウチはこっちや!」
棗を真ん中に蜜柑がしがみついてくる。
「あ〜?」
「よーちゃん!、コアラさんや。」
「こあら?」
「そうや、コアラさんみたいにな、こう・・だきつくんよ!」
「お・・おい/////」
「えへへ、なつめ・・これでウチらも仲良し家族やな・・へへ・・。」
・・・・・・
「おい・・。」
「なに?」
「合格。いー母親になれると思うぜ。」
「ほ、ほんま!?」
「・・・母親だけならな。」
「ほかにもなんかあるん?」
「俺もお前ももうひとつの役割があるだろ?」
「へ? なんやの?」
「・・・子作り。弟か妹をつくってやらねーと」
「こづ・・って ちょおなつめ? あっアカンて。よーちゃんがおきてまう・・。」
「蜜柑、お前は俺のものだからな。」
「そ、そんなことゆうたかてウチ////まだ・・そんな・・その・・ひゃあ。」
「じっとしてろ・・・。」
・・・・・
「・・・・コイツ、寝ても起きててもうるせえな。」
棗は蜜柑の寝顔をながめながらつぶやく。
「なつめえ・・もうホンマにやらしいんやから・・ふふ。」
(・・・なんの夢みてんだよコイツは。)#
いたずらしてやろうかと思いついたが我慢する事にした。
「・・・寝込みを襲うのはフェアじゃねえからなそれに・・
・・・・うごけねえ。」
両腕にかかる二人の重みと体温が心地よい。
こうゆうのも悪くないと思った棗だった。
「うふふ〜・・なつめ。アカンよお〜、んふふ。」
<初等部寮・委員長の部屋>
仕方ないとは理解しつつ、それでも目の前の大好きな人に
去られたショックで元気がないのばら。
蛍は軽くため息をつくと、のばらの手を引いてやる。
「・・・仕方ないわね。ほら、おいで。本当にあまえんぼうね。のばらは。」
「えと・・。」
「委員長は一人で寝てね。」
「う、うん・・・だよね〜。」
「ほら・・これ。貸してあげるから。」
蛍はカエルの形をした機械を委員長に手渡す。
「え・・あの・・これって////」
何故か真っ赤になる委員長。
「ネタは提供してあげたから、あとは得意の幻覚で・・・
わかってると思うけど、くれぐれも一人でたのしんでよね。」
〈初等部寮・蛍の部屋〉
ベッドの中で並んで横になる蛍とのばら。
「あの・・蛍ちゃんは・・その・・最後までしたこと・・あるの?///」
(・・・なかなかストレートな事を聞いてくるわね。)
蛍はのばらの問いに戸惑いつつ、少し意地悪く答えてやる。
「・・・・まだよ。さっき誰かさんに邪魔されたから。」
「!? ご・・ごめんなさい。」
真に受けてまた泣きそうに目を潤ませるのばら。
「ふふ・・冗談よ。それに・・私もお母さん・・・だもの。
蛍はそう呟いて、のばらを抱きしめる。
(向こうも最期まではしてないみたいだから、これでようやくリードってところね。)
「?」
「それより、のばら? あんな事・・どこで覚えたの?」
「え・・な、なんのこと?////」
「ふふ・・隠す必要ないのよ。いじってたじゃない
私たちがしているのを見ながら。それであんな声でちゃったんでしょ?」
「・・・!! ・・きゃ」
「蜜柑はね。ここを・・・されるのが大好きなのよ。」
「み、蜜柑ちゃんが・・うそ・・。」
「本当よ。あの子すごくエッチなんだから。」
「やんッ・・いきなり・・だめえ・・。」
「ふふ・・本当にかわいいわね・・のばら。」
のばらの事を攻めつつも、ふと気になってモニターをチェックする蛍。
委員長の部屋ではカエルに股間を食いつかれて悶える委員長と自分の姿が映っている。
ここまでは予想通りなのだが、意外だったのは、委員長の出している
幻覚の自分が何故かボンデージ、いわゆる女王様の格好で委員長に馬乗りになっている事だ。
その様子を見ながら少しだけ委員長の事が心配になる蛍だった・・。
<翌朝の教室>
今朝までつづいた家族ごっこの話題で賑やかな教室。
蜜柑は特にゴキゲンな様子なのだが、珍しくその理由を口にしようとはせず、
時折、にやにやと思い出し笑いをしている。
「蜜柑ちゃん、なんか良い事でもあったのかな〜?」
「・・・気持ち悪いわね。」
そんな蜜柑とは対照的にルカの調子がわるそうだ。
「あれ? ルカぴょん寝不足?」
蜜柑が心配して尋ねる。
「・・・・・うん」
ルカは疲れ果てたように返事をする。
「ルカくん大変だったみたいだねー。」
「へ? どうしたん。」
「なっなんでもな・・」
慌ててとめようとするが心読み君は話をやめない。
「なんかルカくんの取り合いが元で先輩二人がケンカしちゃって
なんとか仲裁して、それがすんだと思ったら、隣ではじまっちゃって
結局、一睡もできなかったんだって。」
「ちょ・・言うなよ・」
「へえ〜、大変やったんやなあ。」
「悪気がないだけに始末におえないよね」
「ところで始まったって何がはじまったん?」
「フッフッフッ〜、ん〜棗君と蜜柑ちゃんはしなかった事かな。」
「なんやのそれ?」
「なつめっ」
棗の方を振り返るルカ。
「なんだ、心配してたのかよ。ルカ。」
「べ、別にッ・・。///」それでもちょっとだけ心のもやもやが晴れていくのを感じる。
「・・・それにしてもルカ君、家出もしないでよく耐えたわね。」
「!!」
蛍の冷静な一言に愕然とするルカ。(その手が・・)
「あれ? 蜜柑ちゃん。かわいい指輪。」
蜜柑の指に光る指輪をめざとく見つける野乃子とアンナ。
「・・・あんたそんなの持ってたっけ?」
蛍も蜜柑が指輪なんて持っているとは思わなかった様子だ。
「えへへへ//// 内緒〜!」
こればっかりは蛍にだって言えない。
(馬鹿が・・みせびらかしてんじゃねえよ。)
そう呟く棗のポケットの中にも同じリングが光っていた。
リングの片方が蜜柑の手に渡ったのは目覚めた今朝の事だ。
それから蜜柑はずっとあの状態がつづいている。
<教員部屋>
野田:いやあ、疲れましたよ・・
そっちはどうでしたか?
鳴海:うん、とってもいい勉強になったようですよ。
野田先生は大変でしたね。徹夜ですか?
野田:中等部の子たちは無駄に色気づいてて元気だから
見回りが大変でしたよ・・夜通し騒ぐもんだから・・。
鳴海:はは・・大変でしたねえ・・・。
とりあえずレポートをと・・まずは、今井さんのだな。
初等部B組 今井 蛍
家族でレストランで食事をしました。
やはり経済力と私の言うことを聞いてくれる事は外せないと思いました。
鳴海:あはははは・・。
さてと・・蜜柑ちゃんはどうだったかな?
初等部 B組 佐倉蜜柑
ウチはパートナーの棗と子供の陽ちゃんとで家族になりました。
色々反省することもありましたけど、二人のことがとっても大事です。
棗も優しかったし、ウチらはあったかい家族がつくれたと思います。
鳴海:・・・あったかい家族・・か。
野田:どうしたんです?
鳴海:いや、なんでもありませんよ。
(・・蜜柑ちゃんならきっと作れるさ。)
終わり。
丸々二ヶ月もかかってしまいました・・。
しかも全然エロくは無い・・。
原作の家計図ネタから妄想がふくらみました。
あと522様のカエルネタもいただいてしまいました・・。
また書く機会があればと思います。
失礼しました・・・
それでは、どなたかの新作をお待ちしております。
622 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 03:41:39 ID:xwvfjcYn
GJ!! おつおつー
次も待ってます。んで浮上
623 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 21:54:24 ID:t/oWemr8
書き込みできない
624 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:40:59 ID:CjWSuGBZ
み「なぁなぁるかぴょん、ウチ今日るかぴょんの部屋行ってえー?」
る「え‥いいけど‥。‥?」
る「なんでだろぅ‥?」
部屋に帰ってすぐみかんはやってきた。
る「佐倉、どうしたんだ‥狽・」
み「あんなぁ心読み君が教えてくれてんかー。るかぴょんがこうしてほしがってるって‥」
そう言いながらみかんはるかの前に膝まづき、ズボンをおろしてパンツから●ンコをとりだし舐めはじめた。
る「‥ちょっ佐く‥らぁ‥んっ」
み「‥るかひょん‥きもひぃ?」
625 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 15:52:45 ID:CjWSuGBZ
る「‥んっはぁっ‥ぁぁっ、んくっ‥」
み「イってえぇよ‥」
みかんはカリを舌で転がすように舐めながら竿を握って上下に動かした。
る「‥ぁっ‥はぅぅっ‥!!」
み「‥!!」
る「‥ハァ‥ハァ‥」
荒く息をしながらみかんを見ると自分の出した液で顔が白く汚れていた。
み「いっぱい出たなぁ〜」
る「ご、ごめん!さくら‥」
み「えぇよ〜。なつめので慣れてるし‥」
る「え‥」
み「続きはえぇの?」
る「!!」
626 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:01:09 ID:CjWSuGBZ
----------------------------
「‥‥」
「‥‥か君?るか君!!」
る「‥狽ヲ?!」
心「えっちだなぁ〜僕それ佐倉に言った方がいいの?」
る「‥ぇ?‥あ、言わないで!!」
顔を真っ赤にするるか。
み「なになに〜?どうしたん?」
心「それがさぁ〜‥」
る「い、言っちゃだめ!!」
み「え?なんなん??」
ほ「意味深ね‥」
おしまぃ‥orz
627 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 17:56:18 ID:3N+nEFN6
キャラの名前の漢字は使いましょう。
ナル×蜜柑 キボンヌ
保守〜
630 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/21(土) 00:43:27 ID:HPmdZXEG
age
631 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 00:20:49 ID:q3XKFESf
age
ハジマタ
633 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 10:08:18 ID:SNBZviNb
age
初等部B組に新たな転校生がやってきました。
彼女の名前は御手洗檸檬。おもらしのアリスの持ち主です。
おもらしのアリスは他人の尿意をコントロールして
おもらしをさせちゃう能力です。
鳴海「はーい、それじゃ新しい転校生を紹介します。
彼女は御手洗檸檬ちゃん、おもらしのアリスの持ち主だよ。」
蜜柑「せんせー、おもらしのアリスって何やの?」
鳴海「他人の尿意をコントロールしておもらしさせちゃう能力だよ」
蜜柑「えー!?ほんなんされたら恥ずかしいやん!」
蛍「あんたは無効化だからいいでしょ…。」
檸檬(あ、あの娘、可愛い…。真面目そうで…無口で…
顔も綺麗だし、気が強そうだし…もしもおもらししちゃったらどんな顔するんだろう…。
見たいな…(能力発動)」
蛍「……!!」
蛍「先生、御手洗さんが私にアリスを使ったみたいです」
鳴海「えー?そうなの?」
檸檬「あ、いえ、その…(さらに強く能力発動)」
蛍「あ、あ……(じょろろろろ…)」
蜜柑「あ、…ほ、蛍漏らしとる〜!!(か、可愛いやん…)」
鳴海「ダメだよ〜勝手に能力使っちゃ」
檸檬「ごめんなさい……」
!?
いやなアリスだなw
続き期待。
あのね。アリスには4つの「能力の形」があるでしょ?
子供の時しかアリスが発生しないタイプ
小出しにして長持ちするタイプ
強いアリスを使えるがアリスの寿命は縮まるタイプ
アリスの力と引き替えに人間の寿命が縮まるタイプ
でもね。おもらしのアリスはこの4つのどれにも当てはまらないの。
アリスの力と引き換えに人間の尿道口が緩くなるタイプ
なの…。だから、使いすぎるとおねしょしちゃうんだ〜。
蛍「まったく・・いい迷惑だわ。」
委員長「災難だったね。蛍ちゃん。」
蜜柑「ほ、ほたる・・・///」
蛍「・・・何、ぼーっとしてんのよ。蜜柑、
私の部屋からタオルとってきて。」
蜜柑「う、うんっ お安い御用や!」
パタン
蛍「・・・委員長。脱ぐの手伝ってくれる?」
委員長「え? ・・う、うん///」
バタン
蜜柑「ほ、ほたるっ とってきたで! はよ・・」
蛍「・・・ありがと。蜜柑。あと代えの下着もお願い。」
蜜柑「あ、そやった。ウチ、気がまわらなくてごめんな。すぐとってくる!」
バタン
蛍「・・・・もう少し足、ひろげた方がいい?」
委員長「え、えと・・その・・。/////」
バタン
蜜柑「ほたる〜。とってきたで〜!ほな・・・」
蛍「・・・ありがと 蜜柑。それから、汚れた下着・・悪いけど」
蜜柑「う、うん、え、ええよ〜 タカハシさんに頼んどく。まかしときや!」
パタン
蜜柑(あ、・・・・あれ―?、さっきからウチ、
蛍のお使いばっかりで全然、蛍にさわれてないぞ・・・。)
バンッ
蜜柑「ほたる〜!!!」
蛍「・・・うるさいわね、蜜柑。何、怒ってんのよ。」
蜜柑「あ〜っ、蛍、もう着替えおわっとる・・!!」
蛍「・・・当たり前じゃない。」
蜜柑「だって、だって・・ウチが蛍のパンツ脱がせて
それから大事なところをキレイに拭いてあげて、
それからそれから蛍のおしっこの穴が大丈夫か調べて・・」
バカン!
蜜柑「ひぎゃっ」
委員長「ほ、蛍ちゃん・・、蜜柑ちゃんは蛍ちゃんの事が
大好きだから手伝いたかったんだと思うよ〜」
蛍「・・・でも、こうゆうのは迷惑なの。」
蜜柑「うう・・ほたる〜。」
勝手にその後を考えてみました、ごめんなさい。
スルーで634様続きを・・・。
642 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 17:39:36 ID:Da5fEdrF
age
sage
棗を逆レイプするSSってあったっけ?
でも、能力が能力だから一対一じゃ無理かな?
蜜柑(無効化)→能力は封じられるが力でかなわない
蛍(発明) →可能性は一番高い、炎のアリスを封じる機械と拘束機械が作れれば
美咲(ドッペル)→多人数で責められるのは強いが、炎にかてないかも
のばら(氷) →可能性は高い…が、彼女が逆レイプしてる姿が想像できない…
スミレ(犬猫) →まあ…犬猫じゃあねえ…
アンナ(料理) →作るものしだいではアリかも
645 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 00:24:45 ID:MC7fRRdJ
age
646 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 08:31:32 ID:sH82l/Zu
ホモ希望
野田ッチ×鳴海先生
じんじん×野田ッチ
647 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 19:57:05 ID:vLaN0HsC
>>646 やおいがいいなら数字板に行く事をお勧めします
「・・・おい、なに勝手に人のベッドでねてんだよ。」
休日の昼下がり、午前中の用事を済ませて自分の部屋に戻った棗は
ベッドの上に寝転んでマンガを読みふける蜜柑を見つける。
「ん〜・・蛍の部屋で遊んでたんやけどな、
研究の邪魔や言われて、蛍に追い出されたんよ。」
蜜柑はごろんと寝返りをうつと気だるそうに返事をする。
「蛍のやつ〜なんでウチが一緒じゃあかんねん。」
理不尽に追い出された事で蜜柑は少し不機嫌な様子だ。
「・・・そーかよ。だからってなんでそこで寝てんだ? てめーは。」
「へへ・・あんたのベッド、ふかふかのぽよぽよで気持ちええんやもん。//
あ、このマンガけっこうおもろいな。」
「・・・は〜。」
まったく悪びれる様子もない蜜柑に棗は半分あきれつつ、自分も傍にある寝椅子に腰掛ける。
「ウチな、ホンマはあんたの事をまっとったんよ。」
蜜柑はベッドの上でぱっと身をおこすとぺたりと座り込む。
「・・・なんか用かよ。」
「あんな、さっきな、追い出されるときに蛍がこんなんくれたんよ。
なんかぷーっとふくらんでおもしろいよ。」
「・・・・・。」
蜜柑が手にしているものはどうみても・・。
「ウチには必要の無いものやっていうてたけどなんなんやろか?
こないなゴム風船がなんやっちゅうねん。」
「・・・・・・・。」
<一時間前、蛍の部屋>
「・・・買ってこれたの?委員長。」
「う、うん、ほら////」
委員長は大きめの上着のポケットから紙箱を大事そうに取り出すと蛍に見せる。
「・・・・委員長。」(・・・ばか。)
「え。」
「なにそれ、なにそれ!? おかし? おもちゃ? かわええ箱やなあ。」
部屋の奥で遊んでいた蜜柑がすかさず駆け寄ってくる。
「・・・わあっ。み、蜜柑ちゃん!?」
委員長はとっさに後ろ手に隠すが蜜柑は追求の手を緩めない。
「あっ、隠した! なんや委員長〜。蛍には見せられてウチには見せられへんのか〜。」
「え、えっと・・あの・・これはッ・・その・・。」
「ふぅ・・・仕方ないわね。あんたにもひとつあげるわよ。
・・・男の子用だし、あんたには関係の無いものだけど。」
蛍はため息をつき、箱の中から包みをひとつ取り出すと蜜柑に手渡す。
「ふ〜ん・・なんやこれ? なあなあ、これ一体何に使うん?」
蜜柑は早速封をあけると、中からでてきたゴム製のそれをひらひらとさせてみる。
「・・・委員長に聞いてみたら?」
「ええッ!? そんなあ・・・えと・・その・・。」
「どしたん? 顔まっかやで?」
蜜柑は怪訝そうに委員長の顔を覗き込む。
「え・・えとこれは・・ふ、ふくらませて遊ぶおもちゃだよ〜うん。」
しどろもどろになりながら適当に誤魔化してみる。
「ふ〜ん・・そっかあ、委員長はものしりやなぁ。・・んと ん〜」
それでも、とりあえず納得した蜜柑はさっそく口にくわえふくらませようとしている。
「・・・ばか。知らないわよ。」
「ええっ!?・・そんなぁ〜・・あ、そうだ。ぼ、ぼくもうまく説明できないから
な、棗君に聞いたらどうかな〜。蜜柑ちゃんのパートナーだし・・ね?」
<回想終>
「そんなわけで、あんたに教えてもらえ言われてな。
部屋で待つことにしたんよ。」
「は〜・・・・確かにてめーには関係ねえもんだよ。バーカ。」
棗は何か面倒な問題に巻き込まれた事に改めて深いため息をつく。
「む〜、棗まで同じこと言って〜! どうしてウチには関係ないねん。
せっかくもろたのに使い方もしらんと、役にたたへんやんかあ。
ほんまはあんたも使い方なんて知らんのとちゃうんか?」
蜜柑は棗の言葉に頬をふくらせてみせる。
「・・・知ってるけど、おしえねー。」
「ふ〜ん・・ほな、殿先輩ならしっとるかな・・。
ウチな、ほんまは前にもみたことあんねん。
こないだな、おなじもんが特力の教室に捨ててあってな。
殿のバカたれが〜ッ・・って美咲先輩がえらい怒っててん。
それに翼先輩がさっさと片付けてもうたし・・。」
「・・・・・ったく、わかった、おしえてやるよ。」
(・・・なんつうクラスだ。)
「ホンマ!?、これ何に使うの?」
蜜柑は好奇心いっぱいに棗を見つめる。
つづく
久々に神光臨!!
続き楽しみにしてます!会話のテンポがとても好きです
(´∀`)
保管庫ってないの?
「・・避妊のためだ。」
棗はめんどくさそうに答える。
「ヒニン?」
単語の意味が理解できずに首をかしげる蜜柑。
「・・・てめーもこどもの作り方くらい知ってんだろ?」
「し・・しっとるよ。え・・えと・・あの・あれや・その・・
お、おしべとめしべが・・ちゅうやつやろ・・?」
自信のなさからつい小声になってしまう。
「・・・・おしべとめしべがなんなんだよ?」
容赦なくツッコミをいれる棗。
「せ・・せやから〜・・おしべとめしべが・・その・・う〜。」
「・・・零点。」
棗はポツリとつぶやく
「れ、れいてんって・・そんな、ちっとはあっとるやろ?」
「そんなんじゃ知ってるとはいえねーんだよ。バーカ」
「またバカって言って〜! せやったらなんやねん!」
「あのな・・」
棗は生殖の仕組みについてつらつらとまくし立てるように説明しはじめる。
むろん馬鹿にでもわかるように丁寧に教えてやろうなどという考えはない。
蜜柑はわかったようなわかってないような表情を浮かべ目を丸くして聞いている。
・・・・・・
「う〜ん・・なんや、ようわからんけど・・
つまりこれは漏らさないためのカバーちゅう事やねんな。」
「は? まあ・・まちがっちゃねーけどな。」
続き期待!
「そっかあ、男の子も色々大変なんやねえ///」
蜜柑は一人、感心したようにうなずいてみせる。
「・・・・?」
蜜柑はふと真面目な表情になり棗を見つめる。
「なあ、棗・・あんたもそろそろなんやろ? そしたら・・これ、棗に・・」
「・・・いらねえ。」
「・・・え 」 まだ何もゆってない。
「バーカ、んなもん、ただもらってもつけるかよ。」
棗は蜜柑に背を向けてつぶやく。
「へ?、そしたら・・こ、困るよ〜、ウチらまだこどもやのに。
そりゃあ、ウチかていつかはお母さんにって・・///」
「は? なにいってんだお前。」 なんだこの女・・。
・・・・
「・・・てめーは来たのかよ セイリ。」(バカかこいつは・・。)
「あ、あんた、なにいうて・・せ、セクハラやで!?」
「・・・どーなんだよ。」#
妙にその単語には反応する蜜柑に苛つく棗。
「ま、まだ・・きてへんよ。////」
蜜柑は恥ずかしそうにつぶやく。
「じゃあ、必要ねー。・・・いったろ、女の方にも準備が必要なんだよ。」
「な・・ あんたそんな事言ってへんやんかっ。」
「うるせえなぁ・・お前本当に何もしらねえのかよ。」
うんざりしながら返事をする棗。一体どこまで理解していてどこまでわかってないのか。
「へ?、じゃあ、なんで蛍には必要なん? 蛍かてまだ・・」
「・・・来たってことじゃねえのか?」
棗はポツリとつまらなさそうにつぶやく。
「な、なんやて!?・・ほ、蛍のやつー
・・そんな大事なこと、なんでウチに話してくれへんのや。
お祝いせなアカンのに・・・。」
「・・・なんだよ、お祝いって。」
予想もしなかった言葉に棗は怪訝そうな顔をする。
「知らんの? お赤飯たべてお祝いするんやで
ウチが田舎におった頃にな、近所のお姉さんがやってんよ。
大人の女性になったちゅうお祝いやゆうてな。
ウチも蛍もおまんじゅうとかもろったんよ♪。」
蜜柑は楽しそうに田舎での思い出を語る。
「・・・・・・・。」(・・・そりゃ、いえねーな。)
「そっか・・蛍はもう大人なんやな・・。
いまからでも遅くない。お祝いはやらなアカン!」
蜜柑はベッドから飛び降りるとすっくと立ち上がる。
「・・・・おい、やめておいた方がいーんじゃねーのか。」
とりあえず常識として反対しておく棗。
「せやかて、女として一人前になった大事なお祝いやて、おばちゃんもいうとったもん!
えっと・・野乃子ちゃんと、アンナちゃんと・・あとパーマもやな。
それから翼先輩と美咲先輩に・・あとよーちゃんと・・ルカぴょんも・・
よ〜しっ、ウチはやる。最高のお祝いにせな! ほなな、棗。
もちろんアンタも絶対参加やからな!」
早速、準備にとりかかろうと棗の部屋を飛び出していく蜜柑。
「・・・・・。」(しらね・・。)
嵐が去った後の部屋で棗は大きくため息をつき、ゆっくりと目を閉じた。
つづく
668 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/23(日) 19:44:19 ID:83MZ2H1M
野乃子って名前がすでにマゾなんだよね
<数時間後、蛍の部屋の前>
「ねえねえ、なんのパーティなの?」
「蜜柑ちゃんが蛍ちゃんのお部屋の前に集合って、何するんだろうね?」
「お赤飯・・用意してきたんだけど、何かのお祝い?」
それぞれにお菓子や食べ物を持ち寄ってきたスミレ、野乃子、アンナが顔を見合わせる。
「・・・にーちゃん、おいわい?」
ルカにだっこされたよーちゃんが尋ねる。
「う〜ん・・・なんの集まりか聞いてる? 棗。」
「・・・・・・さあな。」(・・・言えるかよ。)
「しかしみんなヒマなんだね〜。」
「ま、楽しければいーんじゃねえ?」
心読みとキツネ目も何を聞いてきたのかクラッカーを手に
三角帽をかぶり集まってきている。
・・・小等部のいつものメンバーは一人を除いて
どうして集まっているのかよくわかっていないようだ。
遅れて翼と美咲が到着する。
「ふつーするかあ、お祝いなんて・・恥ずかしいだけだろ〜。」
「って・・・俺に聞かれてもしらねえよ。まあ、お前の時は大変だったよな・・いだッ。」
「て、てめーの勘違いのせいでッ・・。あ〜もう!忘れたかった事を〜!
で・・当の蜜柑は何処に居るんだ?」
「ごめんごめん、ちょお、人にあっててな。ほな、蛍の部屋に突撃や!」
・・・あ・・・ほたるちゃん・・・・んん・・
ガガガガガ・・・・ブイーン
・・・ふふ、委員長。これはどうかしら?
うん・・・気持ち・・いいよっ ・・んあッ。
<固まる一同>
「お・・おい、蜜柑。なんか中から怪しい声が聞こえてくるんだけど・・」
ドアノブにかけた手をとめ、ゆっくりと蜜柑の方を振り向く翼。
「そ、そやな・・ルカぴょん・・先どうぞ?」
「え!? な、なんで俺が・・」
「・・・てめーが開けろよ。いいだしっぺ。」
「ギャ!」
「・・・なにしてんの?あんたたち。」
ドアの外の不審な声をききつけて蛍が先にドアを開ける。
極めて冷静な様子の蛍に気圧され、一同の浮かれた気分が一気に醒める。
「あ〜えと・・お、おい 翼。なんか言えよ。」
「え・・えっとお、蛍ねえさん///、その・・こ、このたびは初潮を迎えられて・・・」
ガン
「・・ッてえ、なにすんだ美咲!」
「アホかてめーはッ!」
「あの・・・何か用ですか?」
蛍は表情を崩さずに問いかける。
「あ〜・・えっと、その・・蛍ちゃん。なにかわからないことがあったら
お姉さんになんでも聞いてね。あ〜・・アタシもそんなに詳しいワケじゃないけどさ・・・。」
「?・・・なんの話ですか?」
怪訝そうな顔をする蛍の前に翼と美咲の間から蜜柑が割り込んでくる。
「ほ、ほたる・・? ウチ・・あんたが・・」
「蜜柑・・・研究の邪魔しないでって言わなかった?
今、マッサージマシンのテスト中なんだから。」
「ま、まっさーじましん?」
「・・・そうゆう事だから、後にしてもらえないかしら。」
「は、はい・・お、おい蜜柑 出直すぞ。それじゃあ、蛍ねえさん、おじゃましましたッ。」
蛍に気圧されて反射的に返事をしてしまう翼。
「え?・・ちょ・・お祝いは・・まだ渡すものが・・
と、とりあえずウチからや、アンマン買ってきたんやけど食べてな。」
「・・・ありがと。もらっておくわ。」
(蜜柑が差し入れをしてくるなんて珍しいわね・・。)
「あとな、蛍、これお兄さんからやて。」
蜜柑は懐をさぐると封筒を取り出す。
「・・・兄から?」
すこし驚いた表情を見せる蛍。
「ウチ、お兄さんの事も呼んだんやけどな、これから大事な会議があるから無理って言われて
そしたら、代わりにこれを渡してくれって言われたんよ。」
蜜柑から封筒を受け取る蛍。
「それでな伝言や、山之内君に話をしておくから
困った事があれば相談にのるといい・・やて。」
「・・・・・技術系の総代表?」
自分の兄に技術系の総代表・・蜜柑の口から出てきた
意外な人物に蛍は疑問符を浮かべる。
「ほな、蛍、確かに伝えたで、またな。」
バタン。
蛍が封筒の中を確かめると幾らかのお金がはいっていた。
「蛍ちゃん! 今井総代表から何もらったの!?」 いいなーいいなー
「・・・・・さあ、よくわからないけど得したわ。・・・アンマン、食べる?」
中にはいっていたのがお金だった事に更に混乱してきたが
とりあえずは深く考えないことにした。
つづく
680 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 16:23:50 ID:s0prSiW+
蜜柑(高校生バージョン)と、殿と、翼の3Pが
見たいな。
681 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 04:39:45 ID:Mp+kFb0t
レス進ませすぎだが、乙カレ
幼女とのセックスはありやなしや・・・・
フェラまでならありかな
682 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 04:46:22 ID:tyj3nCqK
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :. な…
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{ なんなんですか?
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', :. ここ、どこですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ なんであたし
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. 貼られたんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
683 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 08:13:07 ID:qlASVEpX
アーパー女は逝ってよし
みよ、この死語連発
まるでオレはカリス…うわなにをするやめろqあwせdrftgyふじこ
<高等部・会議後>
「貴方から相談事だなんてめずらしいこと。」
「ああ・・すまない・・・その・・妹の事なんだが・・・」
「蛍ちゃんの事ね。技術部の星として期待してるわよ。」
「・・・来たらしいんだ。」
「?・・・何処に?」
「いや・・何処にじゃなくてその・・・・が。」
「・・・ごめんなさい、よく聞こえなかったわ。」
「だから・・その・・初潮を迎えたと・・」
「ええ・・確かに昨日、彼女に国の科学技術研究機関
の所長が来てたようね・・。」
「い、いや、そうじゃなくて・・・。」
「冗談はさておき・・つまるところなんなのかしら・・?」 くすくす
「・・・会議のすこし前に彼女の友人の佐倉さんが僕の所に訪ねてきた。」
「蜜柑の君・・、蜜柑ちゃんね。知ってるわ。棗君のパートナーだもの。」
「それで、彼女のお祝いをするから参加してほしいと要請された。
・・助力は惜しまないつもりだがあまり表立ってはどうかと・・」
「賢明ね・・。」
「君は彼女のクラスの代表だから力になってやってほしい。」
「・・・それだけ?」
「・・・ああ、この通りだ。」
「・・・いいわよ。あの子はウチ(技術系)にとっても大事な子だもの。」
「・・・すまない、恩に着る。」
「さてと・・レストランの予約は私がいれておけばいいかしら?。」
「!?」
<数日後、特力の教室>
「あ、またや。殿先輩!ちんちんのカバーこんな所にすてたらあかんで!
ま〜た、美咲先輩が怒るよ?」
「ちょ・・お、おい!? ちょっとまて! いくらなんでも俺じゃねーぞ。」
蜜柑が指差したものにギョッとすると殿は慌てて否定する。
「へ? でも、こないだ翼先輩と美咲先輩が殿先輩の仕業だって言うとったよ。」
「あぁ? いくら俺でも、んな所で使うワケねーだろ。」
「こうゆうもんはやっぱりトイレとかで捨てなアカンよ。
男の子も大変なんやねえ。ところで殿先輩は今つけとんの?」
蜜柑は殿の股間をじろじろと見つめる
「・・・アホかお前。男はな。コントロールができるんだよっ
いつもつけてなくてもいーの!」
「それってどうゆうことなん?」
「まあ、コントロールできないような時に使うんだがな、
俺はだいたい彼女が用意してるからな。
少なくともこんな所で使ったりはしねーよ。」
「へ? じゃあ・・・。」
「・・・あいつら、勝手に人を犯人にしやがって。いいかチビども・・。」
・・・・・・・・・
「ま、俺がおしえてやってもいいけ・・・いでッ」
殿の足を思い切り踏みつける棗。
「・・・刑務所にいれられてえのか、じじー。」
「くう・・・このくそがき・・。」
「な、なつめはちゃあんと知っててんで。」
「・・・なんであんたが胸をはるのよ。間違えたのあんたじゃない。」
つづく
ちんちんのカバーって別の意味にとりかけたぞ
689 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 03:22:43 ID:LNmqoa4i
乙。
包茎じゃないの?
特力の教室へ向かう翼と美咲。
「なんで、アタシがお前のなんか処理しなきゃいけないんだよっ。」
「お、俺だって捨て場所に困ってたんだよ。」
「だからってよりによってあんな目につくところに・・・
チビには見つかるし本当にバカだなおめーは!」
「お、俺だけの所為かよ。お前の中に入ってたもんだぞ。・・ってえ」
「ば・・恥ずかしい事いうな!!////」
ガチャッ・・
「あれ・・? みんな集まって・・チビの仲間までどうしたんだ?」
「へへ〜つばさ先生、みさき先生。まっててんで。」
「は? つばさ先生って何いってんだお前?」
「・・・おい翼。少しは場所とか考えろよな・・・。」
机に腰掛けた殿はビニールに入れた使用済みコンドームを
嫌そうにつまみあげるとひらひらとさせてみる。
「あ! それは・・」
翼と美咲の表情が凍りつく。
「しかも勝手に俺の所為にしやがって・・ま、それはおいといて、
チビどもが使い方を知りたがってるから、お前教えてやれ。」
「な・・、そんなんできるわけねーだろッ・・」
「相手だったらいるだろ?」
「あ、アタシ!? なんでこんな奴と・・冗談じゃ・・」
この期に及んでもシラを切る二人に殿はため息をつくと立ち上がる。
「仕方ない・・やはり俺が実演してやるしか・・・」
そういいながら美咲の腰に手を廻す殿。
「わああああッ、はなせよっコラ。」
ボコッ
ふたりになぐられる殿。
「・・・先輩。わからないことがあったら教えてくれるっていってましたよね?」
「う・・それは・・。」
蛍の言葉に返す言葉もない美咲。
「それに、この空間は無効化+増幅がかかってんだ。
アリスはつかえねーぞ。にげだそうったって無駄だからな。」
「翼先輩、美咲先輩、はよ〜。」
目をキラキラさせながらせかす蜜柑。
「くっ・・蜜柑のやつ・・。」
「だめだ!、だッ、だいいち、こいつらには早すぎるだろ!」
「ほ〜、お前に言えた台詞じゃねーな、知ってんだぞ。
お前、美咲ちゃんが初潮を迎えた時に・・」
バコッ
またもや二人に殴られる殿
「・・・しゃあねえ、やるぞ、美咲。」
「ば、ばか・・つばさ、ほ、本気かよ。」
顔を真っ赤にして慌てる美咲。
「付けるの見せるだけでいーんだろ、それなら俺だけ脱いでやるさ。」
そういいながら机にどかっと腰掛ける。
「翼・・・。」
「・・・ったくなんでこんな目に・・なんか視線がイタイんだけど。」
翼と美咲を中心に小等部のメンバーと殿が回りを囲む。
翼はチャックを下ろすと自分のモノを取り出す。
「きゃあ!」
野乃子とアンナ、それにスミレがとっさに目を覆う・・・が
指の隙間からじっくり観察してしまう。
「わ、わたし見るのはじめて・・」
「あ、あれが男の人の・・なんだ。」
初めて見る男性器にスミレ達が固唾をのんで見守る。
「・・・・でも、まだあまり元気ないみたいね。」
「せやなあ、ちぢこまっとるで。」
蜜柑と蛍は落ち着いた様子だ。
「・・・あ、あんまり見るなよ////」
緊張とはずかしさのためか一向に勃起する気配はない。
「・・・つばさ。」
美咲は翼の隣に座り制服のリボンをほどくと襟元を緩める
そのまま翼の手をとり、自分の胸にあてがう。
「お、おい・・美咲ッ。////」
「あ、アタシの胸・・触ればおっきくなるだろ?///」
「ああ・・すげえよ・・・美咲。」
翼は美咲の肩に手を廻すとそのまま唇を奪った。
「あ・・キスしてる・・・。///」
「すごい・・大人のキスね。///」
「ケッ、まだまだだな。翼。」
ディープキスを交わしながら美咲は翼のモノをゆっくりとしごきはじめる。
とみるみるうちに翼のが上をむきはじめる。
「お、おっきくなってきたあ。」
「じゃ、じゃあ準備ができたから使い方を教えるぞ、
いつもはアタシがつける役目で・・ん
美咲はコンドームのパッケージを噛み千切るようにしてあけると
翼のものを手馴れた様子でつかんだ。
こうやって空気がはいらないように・・・こんなかんじ。」
「す・・すごーい・・。」
美咲の一瞬の早業にスミレや野乃子、アンナが感嘆の声をあげる。
「あ・・あの・・質問・・してもいいですか?///」
夢中になってその様子をみていたアンナがおずおずと訊ねる。
「な・・なあにアンナちゃん。/////」
美咲は緊張した様子で答える。
「どうして男の人の・・それに・・そんなのかぶせないといけないんですか?///」
「あー、えとそれは〜・・・。//////」
「えへん、ウチしっとるよ。ニンシンしないためやで!」
言葉を濁す美咲に蜜柑は得意そうに発言してみせる。
「蜜柑、お前どうしたら妊娠するのか知ってるのか?」
意外な人物からの発言に殿はちょっと驚きつつ突っ込みをいれる。
「えとな、シャセイっていうのをすんねん。せやな? なつめ。」
蜜柑は棗をちらりと見るとうれしそうに答える。
「ふ〜ん・・・蜜柑、シャセイってなんだ?」
更にツッコミをいれる殿。
「へ? シャセイって・・えと・・その・・。な・・なつめッ?」
蜜柑は返答に困り、救いを求めるような視線を棗に向ける。
「・・・・・。」(コイツ、やっぱり理解してねえ。)
棗はうつむくと軽くため息をついた。
つづく
乙。なんだかほのぼのしてしまった。
無邪気な蜜柑、いいなぁ。あと、翼、美咲コンビも素晴らしい。
「翼〜? 先輩が肝心な事教えてやらないでどうする。」
殿がニヤニヤしながら声をかける。
美咲はすっかり口を閉ざし、うつむいてしまっている。
「っておっさん、これ以上はダメだ!、美咲が・・。」#
翼が美咲をかばうように肩を抱く。
美咲は翼のすそを軽くひっぱると小声でつぶやく。
「つばさ・・スカートで隠せば・・」
「お、おい、美咲・・もう、いいって!そこまでしなくても・・」
「し・・しちゃうのかなあ。」
「しッ 黙ってみてなさいよ!いい所なんだから。」
「あんたにだけ・・そんな格好させらんないよ・・。」
「美咲・・。」
翼は深呼吸をすると切り出した。
「わりいけど、美咲のは・・特にそこのおっさんとかに見せるわけにはいかねえ。
おっさん!少なくともてめえは見る必要ねーだろ。」
「ちえッ、わかったよ。でもチビちゃん達のためにちゃんと教えてやれよな。」
殿はあっさりと諦めて立ち上がると教室をでていく。
「わ、わかったよ。とにかく、今から美咲とセックスするからな、お前らよくみておけよ。」
「せ、セックスだって・・。」
「す、すごいね。」
アンナと野乃子が顔を見合わせる。
美咲は机に座ったままの翼の正面に立ち、両手で下着をスルリとおろすと
翼と向かい合うように翼のひざに乗る。
スカートがまくれないように気をつけつつ、ゆっくり腰を浮かせると
翼のモノを自分の膣口にあてがった。
「つばさ・・いくぞ。」
「お、おう。///」
ふっきれたのかキッパリとした口調で翼に声をかけると
息を詰めてそのまま腰を落とした。
「は・・んッ」
「うあッ?」
締め付けられ後ろにのけぞる翼に美咲はそのまま覆いかぶさり
夢中でキスをもとめる。
「い、今、美咲先輩の中にはいっているのよね。」
「あ・・あそこにさっきのアレが・・う、うそ!?」
「美咲先輩・・苦しそう・・大丈夫なのかな。」
しばらくじっと抱き合ったあとで美咲の体がゆっくりと上下しはじめる。
肝心な所はスカートに隠されて見えないが
粘膜のこすれあう卑猥な音が荒い息遣いが教室にひびきはじめる。
「すごい・・あんなに・・。」
パーマも息を呑んで制服のまま絡み合う二人を見守る。
窮屈そうになんどか体位を変えるが二人はつながったまま
夢中で服の上から体をまさぐりあう。
「翼・・・。」
切なそうに名前を呼ぶ美咲を翼が気遣う。
「大丈夫か・・美咲?」
「平気だから・・翼ッ!」
「美咲、俺・・もう・・ヤバイ。」
「あたしも・・もう・・。」
二人の体が痙攣したように震え、そして美咲はぐったりと翼にもたれかかる。
しばらくの余韻を味わった後で美咲はゆっくり翼のものを抜いた。
翼は放心したまま、自分のものをしごくようにコンドームを
外すと手でひらひらとさせてみる。
「蜜柑。これがシャセイだ。」
「すごーいっ 翼先輩!、それが赤ちゃんの素やねんな!
でも、ウチ、棗のをいじった時はそんなんでなかったで?」
「そりゃ、棗はまだまだ毛も生えてないお子ちゃまだからな〜・・・あちッ
お、おい・・てめ、なに火ィつけ・・ああ〜俺のちん毛がああ!!」
「フン・・これでてめーもおんなじだな。」
「キャハハ、だせーつばさー、 子供みてー、かーわいいーw」
「わ、笑い事じゃねーぞ・・どーしてくれるんだよぉ・・。」
「はッ! なあなあ、シャセイってあそこに毛が生えると出来るようになるんか?
なつめもウチと一緒でつるんつるんやもんな!。」
「・・・・黙ってろボケ。」
つづく
701 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 03:22:51 ID:Y9b5RUwF
乙。幼女はソフトに。
それと地上波決定オメage!今月号の花とゆめ
>>701 まじか!?コレで俺も学園アリスみれるぜ
大マジ。再々放送といいゲーム化連発といい学園アリスって凄いアニメだね
「これが・・・精液?」
「へんなにおい・・でも・・なんか・・・。」
「うん・・・。」
「へ、へんな気持ちになる・・ね?」
アンナと野乃子が頬を赤くしながら観察する。
「あ・・あのッ美咲先輩! 私達、もっと教えてほしいですっ」
「美咲先輩〜。」
「ふ、ふふん。じゃあ、今からアタシの部屋に来るか?。
せっかくだからさ、女の子だけでお話するか。」
「やったあ。///」
「翼は後片付けな。こんどバレるような事があったら只じゃ・・。」
「もうバレとるよ、美咲先輩。」
「細かい事はいーんだよ、蜜柑、お前も来るだろ?」
「う、うん、ウチも・・・」
がしッ・・
「おい・・・・お前は補習だ。」
「へ?」
「どうやらてめーは頭じゃ理解できねえようだからな。」
「ちょ、ちょお補習って、なんやねんな・・。」
「いーからこい。さっきのアレ・・・もってんだろ? テメーがつけろ。」
「あ・・・////」
「・・・・なんだよ。」
「えへへ・・あんたってホンマに素直やないのな。
ええよ。それってウチの“役目”やもんな〜♪。///」
いそいそと棗の後をついていく蜜柑。
委員長が蛍に声をかける。
「凄かったね〜、蛍ちゃん。////」
「・・・そうね。」
「蛍ちゃんは一緒にいかないの?」
「・・・興味ないもの。」
「ふ、ふ〜ん。」
「そんなことより、今日は私が買いにいくから先に研究室で待っていてよね。」
「え・・やっぱり今日も・・なの?」
〈セントラルタウン〉
(・・・私とした事が肝心なものを忘れてしまった。)
蛍がドラッグストアの前で一人、ポケットを探っていると
通りがかった技術部の山之内代表が声をかけてくる。
「あら、今井さん。」
「あ・・・山之内代表。」
「あなたのお兄さんから話は聞いているわよ。
あの今井総代表が・・・・ふふ、なんかかわいかったな。
今井さん・・・妹思いの良いお兄さんね。」
「? ・・・はい。」
山之内代表が何を根拠に兄の事を“妹思い”と言っているかはわからないが、
とりあえず先日のお小遣いの事をいっているのだろうなと蛍は思った。
「それはさておき、私もまだ約束の時間まであいているから
良かったら一緒に選んであげる。」
「・・ありがとうございます。買う物はもう決めてあるのですが・・・
この姿だと・・あの・・清算だけお願いしてもいいですか?」
「?・・ふふ、買うのがまだ恥ずかしいのね。まかせて、お安い御用よ。」
蛍が店の外でまっていると山之内代表が血相をかえて店から出てくる。
「い、今井さん!? これって・・。」
「はい、コンドームですけど・・?。」
「今井さん、あなた、何に使うか知ってて・・」
(わ・・私だってまだ一度も買った事なんか・・。)
「あ。」
「え?」
蛍の兄である今井昴が現れると山之内代表は慌てて袋を隠した。
「・・・・・・・・・。」
向かい合って沈黙する二人に、冷静さを失っておろおろする山之内代表。
蛍がその沈黙を破る。
「・・・お金・・ありがとう。おにいちゃん。」
「・・・・・・ああ。」
「私、人を待たせてるんで、これで失礼します。
山之内代表、代わりに清算ありがとうございました。」
蛍は山之内総代表から袋をとりあげ、ぺこりと頭をさげると
そのままスワンで走り去っていった。
取り残される二人の代表。
なんとなく気まずい沈黙のあと、蛍の兄、昴が口を開く。
「・・・待たせたか?」
「え・・そ、そんなこと・・」
「彼女の助けになったみたいで感謝している。」
「え・・ええ、い・・いいのよ。」
(・・・い、いえない。妹さんが貴方からもらったお金でコンドームを買ったなんて!)
「・・・・」(やはり非常識なお願いだっただろうか・・。)
明らかに動揺している様子の山之内さんが心配になる昴だった。
<蛍の研究室>
「はい、委員長。買ってきたわよ。」
「おかえり〜蛍ちゃん、でも、ガリバー飴なくてどうやって買えたの?」
「・・・兄の言うとおりにしただけよ。」
「?」
「じゃ、つけてあげるから脱いで。」
「あの・・蛍ちゃん・ちょっと休ませてくれないかな・・?。」
「だめよ。まだまだデータが足りないのよ。
この性感マッサージマシンはまだ企業秘密なんだから。
・・・あんたしか(便利な)信用できる助手(実験体)がいないのよ。」
「でもこのゴム・・ゆるゆるだし、お・・おちんちんを
リボンで縛られるのもなんかへんな感じなんだけど・・。」
「仕方ないじゃない、子供用コンドームなんてないんだし
クリーニングするの面倒だし。外れちゃうと困るでしょ?
そうそう、野乃子ちゃんから絶倫スーパーEXポーション
を手に入れてきたから、飲んでね。」
「ほ・・ほたるちゃ〜ん?」
おわり。
乙!
蛍「ふふふ…完成したわ。「女性淫乱化装置」…
名前は…そうね、「サセ子ちゃん」かしら…」
蜜柑「蛍、何やってんの〜?」
蛍「あら…ちょうどいいサンプルが来たわね…」
蜜柑「サンプル?なんのことや?」
蛍「…なんでもないわ。それよりちょっと頼みがあるんだけど。」
蜜柑「蛍の頼みやったらなんでも聞くで〜!!(ああ…蛍がウチを頼ってくれるやなんて…
いっつも迷惑かけてばっかりやからな…ここらで挽回せな…)」
蛍「じゃあ、この装置をつけなさい」
蜜柑「なんや?これ」
蛍「なんでもいいわ。とにかくつけてみて。あんたへのプレゼントよ」
蜜柑「へ?プレゼント?ウチ、誕生日でもないのに…」
蛍「ごちゃごちゃいわないではやくつけなさい」
蜜柑「わ、わかった。(サセ子ちゃん装着)ほんでどうすんの?」
蛍「こうするのよ。(サセ子ちゃんスイッチオン)」
蜜柑「……え、ええ!?な、なんやお腹の中が熱い……
あっあっ…て、手が勝手に…」
蛍「……(実験は成功のようね…)」
711 :
奈々資産@ピンキー:2006/06/22(木) 19:53:38 ID:YFBwurOM
まぢここ神スレ。
2ちゃんの中でベスト3に入るわw
頼むから続き投下してw
713 :
名無し@ピンキー:2006/06/25(日) 06:00:25 ID:k+nyFTCR
神の降臨お待ちしています。
きらきらメモリーキッズやったぞーー!!
きらきらの主人公ネタもありかなあ
715 :
名無し@ピンキー:2006/07/04(火) 19:08:28 ID:yHQ3AaYE
>>714 詳しくよろしく
めもりーきっすじゃなかったけ?記憶が・・・汗
メモリーキッス、CGコンプ。
最後は蜜柑とカフェ(二人の仲が良ければ良いほど美味しくなるパフェの店)
に行った
718 :
名無し@ピンキー:2006/07/14(金) 18:26:05 ID:Nw6nXBYl
DSLite売り切れ店多し。
予約してんのに入荷まだだって。
メモリーキッスの特典のアリス学園生徒手帳手に入れたぞ
メモリーキッスネタ使うとしたらやっぱり
催眠ガスだよなあ。吸ったらなんでも言うこと聞くやつ
721 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 03:59:37 ID:fQiND+2i
メモリーキッス面白かった
やっぱフルボイスはいいね
あれは遠い昔の話・・・。
ルカは一人お風呂に入りながら昔の事を思い出していた。
「今日はおウチに泊まっていきなサイ」
「ほんと!? マ・・母さん!」
「あ・その・・すみません」
「私もいいの!? わーい!」
棗達が遊びに来たある日の事、この間のお礼のつもりなのかママがそんな事を言い出した。
友達が泊まりに来るという初めての大イベントに僕はわくわくしていた。
いつもは夕ごはんの前には終わってしまう棗達との楽しい時間・・・
それが朝までずっと続くのだ。
「葵チャンはこっちにイラっしゃい、お洋服いっぱいあるカラ♪」
ママが葵ちゃんを連れていってしまったので僕は棗と部屋で遊ぶ事にした。
「わー・・・きれーなおよーふくー! すごーい!!」
「オ〜 tres joli! もーすっごいカワイイ〜!!、次はこれネ!」
暫く部屋で棗と遊んでいると二人の楽しそうな声が聞こえてくる。
僕はすこしため息をついてから棗に声をかけた。
「・・・棗、多分長くなるから・・僕ら、先にお風呂にはいらない?」
「?・・・そーだな」
ガラガラガラ
「すげーな、おまえんちのフロ・・銭湯みてえ」
「・・・銭湯って僕いった事ないや」
「ふ〜ん、お前いった事ないのか、・・・今度一緒にいくか?親父達と一緒だけどな」
「ほ、ホント!? う、うんッ///」
「・・・いっとくけど、そんなに楽しいところでもねーぞ」
棗と一緒に湯船につかっているとパタパタと足音が聞こえてくる。
「あー、また葵の事、仲間はずれにしてー」
「お前が着せ替えごっこに夢中になってるからだ」
「もー まってて、すぐ葵も入るからっ」
「え!・・ ちょ・・・・」
「どうした? ルカ」
すりガラスの向こうで小さなシルエットがせかせかと忙しく動く。
遊びに来る前には着ていなかったひらひらした白いドレスがストンと下に落ち、
シャツ次にパンツと白いシルエットがだんだん肌色にかわっていく。
ガラガラガラ
「わー、おっきいおふろー♪ 木のいい香りがするー」
葵ちゃんは恥らう様子もなくて、ほとんど隠さずにはいってきた。
葵ちゃんは年下とはいえ、僕らとはひとつしか違わない。
僕は同じくらいの女の子の裸を見るのは初めてで、それはなんだか不思議な感覚だった・・。
「あ・・葵ちゃん、その・・僕がいても平気なの?」
クラスの女子とは体育の着替えの時などに分かれて着替えるようになったし
棗はともかく僕が居るのに葵ちゃんがお風呂に入ってきたのが信じられなかった。
「葵、銭湯の時はいっつもお父さんやお兄ちゃんと男湯だよー?」
僕の心配をよそに葵ちゃんはケロリと答えた。
「ルーちゃん、わたしなんか変? なんかついてる?」
ついじっと見てしまった僕の視線に気づいて葵ちゃんが声をかけてくる。
「いや、その。ついてるっていうか・・やっぱりついてないんだなって・・」
うっかり余計な事をいってしまった。
「ぶっ・・」
それを聞いた棗は俯いたまま笑いをこらえている。
「やだあ、もー、あたりまえだよー葵は女の子なんだからー」
葵ちゃんは手で大事な所を隠しながら楽しそうにもじもじと体をくねらせた。
「ルカ、お前・・女のハダカ見るのはじめてなのか?」
「ううん、ママのはモジャモジャで見えないようになってるか・・ら」
棗の言葉につられてまたまた余計な事を言ってしまった・・。
「ふ〜ん、ルーちゃんはママと一緒にはいってるのな」
棗はにやにやしながら僕を見ている。
「い、いや・・ち、違うよ? い、今ははいってないよ?
その一年前くらい・・い、いや小学校に入る前のことだからっっ」
慌てて言い訳したがもう遅かった、しかも葵ちゃんにまで・・・
「いいなあ、ルーちゃん、ママと一緒にオフロなんて―」
「だっ だから違うってば!」
「葵もお母さんと一緒にはいりたかったなあ・・」
「・・・・葵」
「あ・・その・・・・」
葵ちゃんはべつに僕をからかったつもりで言ったわけじゃなかった。
棗から笑顔が消え、僕もどうしたらいいかわからなくなってしまった。
「ううん、葵、おにーちゃんやお父さんとのお風呂大好きだよ
えへへ ルーちゃんとのお風呂もたのしー♪」
明るく振舞う葵ちゃんにすこしほっとしたのもつかの間
葵ちゃんが僕の傍に寄って話しかけてきた。
「えへへ、ルーちゃん、可愛いお洋服いーっぱいもってるねー♪」
「え・・・」
「あのかわいい白いドレスとか、全部ルーちゃんのなんでしょ―?」
「あ・・あれはマ・・母さんが勝手に買ってきてっ///」
「ルーちゃんのお母さんがルーちゃんのお下がり、葵にくれるって。
えへへ、おにーちゃんのお下がりは着られるのなんて無いからうれしー♪」
「・・・ふーん、ルカの服がもらえて良かったな葵、お礼を言わないとな。」
そう言いながら、棗はまたにやにやと笑った。
「な、なつめっ/////」
「うんッ ルーちゃんありがとー! 後でルーちゃんも一緒にすーぱーもでるごっこしようね―」
「しっ・・しないよそんなのっ////な、なつめと部屋でゲームするんだからっ」
「えーでも、ルーちゃんのお母さんが夕ごはんの後でやるからってはりきってたよー?
お兄ちゃんはもちろん一緒だし、おじいちゃんもおばあちゃんも楽しみにしてるってー」
「う・・・・・」
・・・あの時からだったな。お風呂に一人で入るようになったの。
「ルーちゃん 早くしなサイ」
「あ・・うん・・ママ」
「どうしたノ?」
「あ、あの・・僕、今日から一人で入る・・」
「・・・・・ソウ。」
「え?」
「ルーちゃんもいつまでも子供じゃナイものネ。じゃア、ママの後ではいりなサイ」
「・・・・うん」
一人ではいったお風呂は、なんだかいつもより広くて寂しくて、
そしてちょっとだけ大人になった気がした。
あれから僕と棗は学園に入り、もう誰かと一緒にお風呂にはいる事なんてなかった。
多分・・これからもずっと・・。
ガチャッ・・
「ルーちゃん、まだ入ってるのー?」
「え・・あ・・わああッ、はいってこないでよっっ//// 葵ちゃん!」
つづく?
wktk
732 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 21:23:44 ID:RprYEYE9
ずいぶん長い間来ていない間に更新されてる
GJ
乙。オレは中学3年生まで姉といっしょに入ってたぞ
734 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 15:26:52 ID:Ygsy/0vX
ただのエロガキだろ
女の体は姉に教わった
地上波放送開始
ここも活性化するだろうか
初カキコミデス。
ここオモロイですね〜。キャラの性格とか全然違和感ないし。
個人的には蛍×委員長はオモシロイと思うけど、アリエナイかナ〜って感じ。
蛍も委員長も蜜柑一筋で、蛍は黙々と蜜柑夜ばいを計画し、
委員長は部屋で一人エッチ……みたいな (笑)
誰も書かないなら、書いちゃってもいいですか〜?
……書いちゃお。蜜柑&ルカぴょん×棗とかにしようかな。
コンコン
蛍:「はい。」
委員長:「蛍ちゃん、鳴海先生が呼んでたよ。」
蛍の部屋に入ってきた委員長は蛍の様子がおかしいのに気がついた。
何か探しているようだ。
委員長:「………蛍ちゃん、どうしたの?」
委員長がおそるおそる聞いてみる。
蛍:「発明品が一つないのよ。」
委員長:「えぇ!?ほ、蛍ちゃん、それって泥棒じゃ……」
蛍:「そうね。」
委員長:「そうねって蛍ちゃん……。」
蛍は真顔でテントウムシ型の機械を取り出し、いそいそと部屋のテレビにつなぐ。
どうやら部屋の監視カメラのようだ。蛍の部屋が映し出される。
机の上には、今はないパンダの形をした機械が置いてあった。
委員長:「Σあっ!蛍ちゃん、盗まれたのアレ?」
蛍:「…そうよ。」
委員長:「かわいいメカだね。何の機械?」
蛍:「発情機よ。」
蛍は少しも表情を変えることなくこう言った。
委員長:「……え?」
委員長は自分の耳を疑った。
蛍:「発情機。名前の通り、ある空間内にいる人たちを発情させる機械よ。
ったく、誰よ盗んだやつ。せっかく蜜柑で試そうと思ったのに……」
委員長:「ほほほほ蛍ちゃん!?」
蛍:「ふふっ。冗談よ。」
蛍は委員長の方を向いてにやりと笑った。
とても冗談には見えなかったが……。だが、委員長にそんなことが言えるはずが
なかった。
蛍:「早く見つけないと…。あれはまだ試作品で……」
蛍の動きがピタリと止まった。
委員長:「……蛍ちゃん?」
委員長は心配そうに蛍の見ているモニターに視線をうつした。
…するとそこには、蜜柑の特力の先輩、安藤翼が“発情機”に手をかけている
姿がバッチリとうつっていた。
―つづく―
……すすすすみませんっ。見にくい〜っ。初めてなもんで、何かといたらない点も
多いかと思いますが、そのへんは、どうか目をつぶってください。(汗)
フィッシングですか?
741の続きデス。
ガチャ
翼:と〜の〜〜〜〜っ。(怒)
場所は特殊能力系の教室。中では殿と美咲が翼の帰りを今か今かと待っていた。
二人の目の前にはトランプが散らばっている。
殿:お〜、翼。遅かったな。何とってきた?
タバコをくわえ、殿が面白そうに聞く。翼は今しがた、蛍の部屋から発明品を一つとってくる
というバツゲームを終えてきたばかりなのだ。
翼:さあ?なんか机の上に置いてあった。っつーか殿、教室でタバコ吸うなよ。
臭ぇだろ〜。
露骨に嫌そうな顔をしながら、翼は“発情機”を机の上に置いた。
殿:ま、何でもいーや。これはあとで蜜柑に返してもらおう。
タバコについては完全無視だ。
美咲:いや、ここは翼に返しに行かせるべきだろ。な〜、翼。
翼の方を向いて、美咲がにやりと笑う。
翼:え゛。
固まる翼。翼はもっちもっち粉の一件もあるため、こんな事がバレたらただでは
すまされないだろう。
……もっとも、蛍の部屋の監視カメラですべてバレているのだが。
そんな事は知らない翼の顔は真っ青になった。額に冷や汗がにじむ。
翼:そっ、それだけはマジ勘弁っ。これとってくる時も、蛍様が来やしないないかと
内心ヒヤヒヤで……。
必死に頼む翼をよそに、美咲がピシャリと答える。
美咲:ま、しゃーねーだろ?バツゲームなんだし。
翼:…くっ。ったく誰だよ、バツゲーム有りでババ抜きやろうなんて言い出したヤツ。
殿&美咲:お前だろ。
返す言葉もなく、翼は美咲と殿をにらみつけた。
美咲が強いのは知っていた。殿にも以前にメガネと一緒にカモられた経験がある。
ではなぜこんな事をしたのか。殿内先輩、今日は二日酔いで具合悪そうだったんで、
今日なら絶対勝てると翼は踏んだのだった。だが、翼のもくろみは見事に崩れ去った。
……どんまい、翼。
殿:あ。日向棗がすごい形相で歩いてくる。
窓の外を眺めていた殿がふと言った。後ろには彼の親友、乃木流架がいる。
気のせいか、棗の足取りが少しヘロヘロしているように見えた。
翼:棗?……げっ、やば…。
途端に翼が慌てふためく。
美咲:お前、何かしたのか?
744続き ……なかなかエロ入りませんね。
翼:いや〜、棗があんまり気持ちよさそうに寝てたんで、ちょっと“影言霊”で、
2時間のヒンズースクワットの刑に……。
美咲:馬鹿だろ。
殿:棗の中でのお前の評価、どんどん下がっていくな。
翼:うるせーじじいっ。てめえもあんま変わんねぇじゃねえかよ。
殿:じじいじゃねえっつーの。…あ〜、どうする翼ぁ。もうすぐ棗来ちゃうぜ?
翼:うっ………。
追い詰められていく翼。
美咲:自業自得だな。
美咲は冷たく言い放った。翼はとっさに美咲の手をとる。
翼:〜〜っ。美咲、逃げるぞ!
美咲:は〜?知るかよ、てめぇ一人で逃げろよ。なんであたしも一緒なんだよ。
明らかに嫌そうな顔をする美咲。
翼:お前を残すわけにはいかねぇんだよっ。
美咲:………なんでだよ。
翼:お前絶対裏切るだろ。ほら、早く行くぞ!!
美咲は少し期待してしまった自分が恥ずかしくなった。そりゃそうだよな。
美咲:っ。あとで何かオゴれよっ。
美咲と翼は窓から脱出し、あとには殿だけが残った。
殿:え、ちょっとおいっ。………………。
…冗談じゃねぇぜ、こんなとこに独りで残ってられっかよっ。
そう言って、殿もまた窓の外へと消えていった。
棗:…影のヤロー、ぜってーぶっ殺す。
流架:な、棗っ。
殺気立った目をしてズンズン廊下を歩いていく棗を、流架は必死になって追いかける。
ヒンズースクワットを2時間もやった足で、よくもまあそんなスピードがでるよなぁ。
そんなことを思う流架なんかおかまいなしで、棗はどんどんいってしまう。
よっぽど頭にきたのだろう。
バンッ
棗:おいっ、影っっ!!!
棗は勢いよく扉を開いたが、中はすでにも抜けの空だった。
流架:な、棗……。
息を切らしながら流架が遅れて入ってきた。
棗はようやく、自分が流架をおいてきていたことに気がついた。
棗:悪ぃ流架。
流架:…いや、…はぁ、別にいいけど…、…はぁ…はぁ。
流架はまだ息を切らしていた。しばらく呼吸を整えてから辺りを見渡す。
流架:……あれ?誰もいない……。
棗:逃げたんだろ。見ろよ。机の上にトランプが出しっぱなしになってる。
流架:…棗、どうする?
流架がおそるおそる聞く。
翼をさがすか、それとも翼が来るまで待つべきか。
棗:……やるか?
棗の手にはトランプが握られていた。翼が帰って来るまで待つつもりなのだろう。
流架:……二人で?
少し考えてから流架が言う。二人でやる遊びなんて限られている。
棗:…………お前、あれどうした。うさぎ。
しばらく考え込んだ後、棗が尋ねた。
流架がいつも連れているうさぎが今日はいなかった。
流架:あっ…、なんか、叔母さんがお産とかで………。
棗:………。
乙。で、エロは?
棗は黙ってトランプを配り始めた。流架も黙ってそれを受け取る。
流架:…棗、何すんの?
棗:…………ババ抜き。
え?二人で!?流架は正直そう思ったが、まあここは棗と仲良くババ抜きをする
ことにした。
……と、そこに。
蜜柑:あっれ〜。ルカぴょん、棗も。何してんの?
我らが蜜柑がやってきた。
―つづく―
うわー。746、長々とごめんなさい。
多分もうすぐエロ入ると思いマス………。
面白い〜!
この面子なら罰ゲームみたいな事やりそう〜。
748続き …エロまでが長いっスね。状況説明をちゃんとしたいんで、
見逃してください〜。
棗:……何でテメーがここにいんだよ。
蜜柑:別にウチがおったかておかしないやんか。Σあ、何?トランプやん〜。
ウチも入れて〜。
棗:調子のんなブス。
蜜柑:誰がブスや。……腹立つな〜…。もうええっ。
おもむろに残念そうな顔をするルカぴょん。
蜜柑:なーなー、これから何すんの?
気を取り直して、今度は流架に話しかける。
流架:………ババ抜き。
蜜柑:え〜?二人で!?そんなん二人でやってもおもろないやんか。
ウチも入れてくれたらいいのに〜…。Σあれ?ルカぴょん、うさぎんは?
蜜柑はひとりでしゃべり続ける。
流架:叔母さんがお産で、手伝いにいってるんだ。
蜜柑:へ〜。大変やな〜。Σん?これ、蛍のやんか。
蜜柑は机の上に置いてあった“発情機”の手に取った。蜜柑の話に脈絡はない。
状況説明ガン( ゚д゚)ガレ!
棗:何で分かんだよ。ただのパンダじゃねぇか。
蜜柑:前に蛍の部屋で見たんよ。それにほら、ここに『著作権:今井蛍』ってある。
蛍パンダ好きやな〜。
流架:何で今井のがここに……?
棗:さあな。
蜜柑:これ、何の機械やろ。
棗:知るか。
蜜柑:なんやねんその扱いの違いは。まあええわ。押したろ。
流架:え゛!?ちょ、佐倉、もう少し考えてから………。
流架が止めるもむなしく、蜜柑はパンダの鼻、発情機のスイッチを押してしまった。
―つづく―
752続き さっき気がついたんだけど、蛍と委員長の会話では「」ついてる
のに、翼からはついてない……。ミスりました。
てなワケで、次からつけちゃいマス。
蜜柑&流架&棗:「………………。」
三人は一瞬何が起きたか分からなかった。自分たちの目の前に、特力の教室では
ない光景が広がっていたのだ。
蜜柑:「……何なん?ココ。」
流架:「……さあ…。」
教室とあまり変わらない広さの部屋だ。真ん中にベッドが位置し、さっきまで
トランプを置いていた机のあった場所には、代わりに可愛らしいガラス製の丸机
が置いてある。机の上には“発情機”と、その脇に小箱が置いてあった。
棗:「………?」
棗は小箱の下に何か紙が挟まっているのを見つけた。
流架:「棗、それ、何?」
流架が棗のそばに駆け寄る。
蜜柑はというと、ベッドに腰を下ろし、辺りをきょろきょろと見回している。
危機感のないヤツ。棗は半ば呆れたように蜜柑を見つめた。
棗:「取り扱い説明書。…………発情機の。」
最後の言葉を、棗は付け加えるようにボソリと言った。
流架:「…発情機!?……って、このパンダ!??」
棗:「『ある特定の空間内にいる人たちを発情させることができます。』だと。
……特定の空間のっつーより別空間じゃねぇか、コレ。っつーかどこだよ。」
流架:「…何でスイッチ入れてから取り扱い説明書が出てくるんだろう……。」
今井は何のためにこれを……。流架は首をかしげた。
棗:「さあ…。ったく、あのブス、とんでもないモノのスイッチ入れやがって…。」
棗は机の上の小箱を空けてみる。中には予想通り、大量のコンドームが入っていた。
棗:「何考えてんだ、今井は…。」
はぁ〜。棗は溜息をついた。
流架:「と、とりあえず、スイッチを切ろう。」
流架が慌てて慌てて言う。流架は一刻も早くここから出たかった。
蛍の発明品の質の高さは知ってるし、発情なんてそんなヤバイ状況で好きなコと
一緒に閉じ込められたりしたら……。流架はパンダに手を伸ばす。
棗:「無駄だぞ、ルカ。『スイッチを入れたら最後、2時間は出られません。』って
書いてある。」
流架:「…い、入れたら最後……。」
流架はこの状況から逃れる術がないことを悟ると、諦めて蜜柑に状況を説明する
ことにした。機械が作用する前に、なんとか対策をとらないと。
流架:「さ、佐倉……。」
流架はおずおずと声をかける。…な、何て説明したらいいんだろう。///
蛍の作った機械のせいで自分と棗はこれから狼になります、なんてとても言えないし…。
流架がそんな心の葛藤をしている時、突然蜜柑が流架の袖をつかんだ。
蜜柑:「………ルカぴょん、なんか、ウチ、あつい………。」
蜜柑の身体は、すでに発情機によって火照っていた。
―つづく―
わー。また長々とすいません…。やっとエロに入りかけました〜。
長かった……。ジラシまくってごめんなさい〜。蜜柑&流架&棗デス。
期待!
754続き
流架:「さ、佐倉!?」
流架が動揺したのはいうまでもない。
…棗……。棗に目で助けを求めるが、棗は
棗:「…ふん。馬鹿ほど暗示にかかりやすいんだな。」
と言って、流架たちに背を向けて、なぜかそこに置いてあった棗の愛読書、
ラブリージャンプを読み出してしまった。
………どっ、どうしよう……。流架は再び蜜柑の方を向く。
流架をつかむ手がわずかに震えていた。潤んだ瞳に、ほんのりとピンクに染まった
頬が、妙に色っぽい。
流架:「…佐倉、大丈夫?」
流架は心配そうに蜜柑の頬に触れた。すると、
蜜柑:「ひゃっ………。」
普段の彼女からは想像できない甘い声が漏れる。
流架は自分の顔が熱くなっていくを感じた。ヤバイ……。
ふと棗の方を見てみると、黙々とラブリージャンプを読んでいる。
そこへ追いうちをかけるように、蜜柑が誘うように自分の名を呼ぶ。
蜜柑:「ルカぴょん………。」
流架:「〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!//////」
流架はたまらなくなって蜜柑にそっと口付けた。
蜜柑:「!?ルカぴょ……」
蜜柑が答える間もなく、流架はもう一度蜜柑の口をふさぐ。
蜜柑は驚きはしたものの、別に流架を拒んだりはしなかった。
蜜柑の唇は、熱く、そして甘かった。
今度は舌を侵入させてみると、蜜柑はそれをかえしてくる。
さ、佐倉………。////// 流架は頭がくらくらした。
好きな子が自分を受け入れてくれてる…。それだけで全身の血が沸騰しそうだ。
流架は夢中で蜜柑の口に吸い付いた。
棗:「…………………。」
棗はさっきから同じページを開いている。イライラが止まらない。
いくら親友とはいえ、他の男が蜜柑とキスしているのだ。
しかし、ここは自分で流架に譲ったのだ。我慢しなければ。
蜜柑:「……ん…。」
蜜柑の声が聞こえる。
夜遅くにご苦労様でつ。いつも棗は損してまつね。
続きを楽しみにしてます。
俺以外のヤツににあんなカワイイ声聞かせやがって………。
棗は自分のしたことに後悔し始めた。
前は流架とくっつけばいいと思っていた。流架がコイツを気に入ってるから。
でも、最近は…………。コブシを強くにぎりしめる。
棗:「………?」
何だ………?棗の身体にも、異変が起き始めた。
棗:「……………!!」
棗は急に前のめりになる。いくら自制心の強い棗とはいえ、蛍の機械には勝てなかった。
くちゅくちゅと舌の絡み合う音がいやらしく響く。
―つづく―
エロく書くのって難しい……。って、まだエロくないか。(笑)
>棗は急に前のめりになる。
棗タン危うし
イイヨーイイヨー
759続き
流架が蜜柑の髪をほどく。するといつもの幼さが消え、少し大人っぽくなる。
流架:「………佐倉、やっぱり髪下ろした方がカワイイ…。」
いつもは言えないことも、今なら言えた。
蜜柑:「へ……?//////」
照れて真っ赤になる蜜柑が余計にいとおしく思え、今度はおでこにキスをした。
流架はそのまま蜜柑の服を脱がしていく。
蜜柑:「Σわっっ!ル、ルカぴょん………っ。」
流架:「………いや?」
流架が淋しそうな表情で聞く。
蜜柑:「…い、いややないけど……。」
蜜柑は切なそうな顔でチラリと棗の方を見た。
! 佐倉、やっぱり……。流架はうつむく。
棗のことが…好きなんだね。幸せだった気持ちが一気に吹っ飛んだ。
蜜柑:「………………。」
蜜柑は何だか悪いことをしているような気がしてきた。何もためらうコトはないではないか?
いつも優しいルカぴょん。ウチ、ウチ、ルカぴょんなら………。
蜜柑は流架の方に顔を近づける。
流架:「さ、佐倉!?//////」
蜜柑:「ウチ、ウチ、…ええよ。ルカぴょんなら。」
そう言って、蜜柑は自分の唇を流架のに重ねた。手が小刻みに震えている。
流架:「……………!!/////////」
流架の理性はぶっ飛んだ。
服の上から、手をそっと胸にあてがう。あるかないか分からないような胸だったが、
それでもある程度は女の子らしいやわらかい感触がした。
蜜柑:「あっ……。ルカぴょ……」
蜜柑が声を上げる。
棗:「………………。」
棗は一瞬目の前が真っ白になった。
蜜柑から流架を誘ったのだ。ショックで息ができない。
『ウチ、ウチ、…ええよ。ルカぴょんなら。』
同じ言葉が何度も何度も頭の中で回っている。後ろから蜜柑の喘ぎ声が聞こえた。
振り向くと、流架が蜜柑の服に手を入れ、胸をこねくりまわしている。
棗:「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
棗は慌ててかがみこむ。
くそっ、こんな時まで……。心とは対照に棗の身体は欲望に敏感だった。
や…やばい……。呼吸が乱れる。棗は2時間も我慢できるか心配になってきた。
―つづく―
なつめー!
深夜乙であります!マジ面白いです!
>>762続き
向かい合う流架と蜜柑。お互いに下着姿だ。
流架:「……何か照れるね…。///」
蜜柑:「…せやな。//////」
流架は目の前の10歳の少女を改めて見つめてみる。
(心読みいわく)顔はまあ中の上ってとこだが、クルクルと変わる表情がたまらなく魅力的だ。
これほど自分の心を掻き乱した少女が今までにいただろうか。
蜜柑の行動一つ一つに感情が左右される。彼女は特別だった。
蜜柑:「〜〜〜っ。////」
蜜柑は自分が見つめられていることに気づいて真っ赤になる。
何てカワイイんだろう。流架は蜜柑をベッドに押し倒す。
誰にも渡したくはない。………そう、例え棗であっても。
流架は蜜柑の太ももに手を触れた。蜜柑の口から声が漏れる。
蜜柑:「〜っっ!あっ……棗っっ!!」
流架&棗:「!」
その場の空気が凍りついた。
蜜柑:「!!」
蜜柑はとっさに口を押さえる。自分でも何が起こったか分からなかった。
棗…?ウチ、今、棗言うたんか……?
無意識だっただけに余計恥ずかしい。蜜柑は流架の方に視線をうつす。
流架の顔には再び影が落ちていた。
自分から言い出したくせに……。また流架を傷つけてしまった。
蜜柑:「…ル、ルカぴょん。あんな、これはその、違くて……」
慌てて言い訳する蜜柑。流架の体は震えていた。怒っているのだろうか。
流架:「……………。」
流架は突然クルリと向きを変え、棗の方へと向かっていく。
蜜柑:「!」
蜜柑は慌てて流架の後を追う。流架が棗を殴るのではないかと思ったのだ。
普段おとなしい人ほど、キレたら何をするか分からない。
蜜柑:「…ルカぴょん待ってっ。」
蜜柑の声にふと後ろを向く棗。流架はもうすぐ後ろまで来ていた。
棗:「………なんだよ。」
正直なところ、さっきの蜜柑の発言で我慢も限界に近かったが、棗はあえて平常心を装う。
流架:「ううん。別に。それ、おもしろい?」
流架はラブリージャンプを指差す。1ページたりとも読んじゃいない。
棗:「………まあな。」
棗は嘘をつく。すると、流架は棗の肩に手を触れ、耳もとでつぶやいた。
流架:「……さっきの佐倉の言葉、聞いてたんでしょ?興奮した?」
棗:「……な!?馬鹿っ、何言って……」
図星をつかれて慌てる棗。流架がラブリージャンプを取り上げる。
流架:「………。棗、ここ、テント張ってるよ?」
棗のズボンを指差す。確かに中心がもっこりと大きくでっぱっている。
棗:「…………。!! うわっ、おいルカ!?」
流架は棗のズボンに手をかけ、ジッパーを勢いよく下ろした。
棗:「おい、ちょ、何すんだよ!!」
流架:「…棗も一緒じゃないと佐倉が集中できないみたいだから………。
……別に嫌じゃないでしょ?」
棗:「な、何言って………。」
トランクスを下げると、上を向いた棗のペニスがプルンと元気よく“こんにちわ”する。
棗:「………………っっ。//////」
珍しく照れる棗。流架は棗のモノをしげしげと見つめた。
流架:「素直じゃないね。」
そう言って流架は棗のペニスを口でしゃぶりはじめた。
棗:「……―――っっっ!!」
抵抗したくても体に力が入らない。快感に押しつぶされそうだ。
流架:「佐倉、棗の服、脱がしてくれる?」
ふと流架は顔を上げ、そばで立ちすくんでいた蜜柑に指示を出す。
先程の罪悪感からか、さっきから手を出しかねているようだった。
蜜柑:「…うんっ。分かった。」
嬉しそうに駆け寄る蜜柑。棗の上着を脱がせる。
棗:「………………っっ。」
は、恥ずかしすぎる……。/// 棗は死にたくなった。
―つづく―
766続き
流架が妙に慣れた手つきで攻め続ける。
息を弾ませ、必死にこらえる棗。声を出さないのはプライドだ。
流架:「がまんしなくてもイイよ、棗。」
………アホか。我慢するっつーの。
このままだと流架の顔に直撃だ。それだけはなんとしても避けたい。
しかし、流架は以外にも上手く、すぐにでもイってしまいそうだった。
……拷問だな。棗は思った。好きな女の目の前でこんな格好……。
蜜柑:「……棗、気持ち良くないんか?」
上半身をすべて脱がし終わった蜜柑が突然耳もとでささやいた。唇が耳たぶに触れる。
棗:「!!」
蜜柑の不意打ちの攻撃に、棗は思わず流架の顔面におもいっきり噴き出してしまった。
流架:「………………。」
棗:「う…、わ、悪い……ルカ…。//////」
棗がバツが悪そうに謝ると、流架は無表情のまま、手で顔の精液をすくい取る。
流架:「いいよ、別に。これ、使うから。」
そう言って手を後ろに回し、棗の肛門に指を突っ込んだ。
中はすでにやわらかくなっている。
棗:「!? え!? ルカ、おまっどこ触って………」
流架:「だって棗、素直じゃないから、おしおき。
……………声我慢できなくさせてあげるよ。」
棗:「何言って……う、…わ…」
棗から声が漏れる。再び快感が棗を襲った。
それを見て満足したように流架はにやりと笑う。
流架:「ね、棗、顔についちゃったやつ、舐めてキレイにしてよ。」
そう言って流架が顔を近づける。棗の精液でべとべとだ。
コイツ……キャラ違くないか?棗は戸惑いを覚えた。
エロモード入ると人格変わるんか?いや、変わり過ぎだろ。
でも、自分の失態が招いた事態だ。棗は流架の顔を舐め始めた。
>棗は死にたくなった。
ヤバイヨー ヤバイヨー
棗タン 何なら俺と逝くかい?www
この時間まで起きてて良かった。何とルカぴょんに棗が顔面シャワーだ!!!
どうする蜜柑!!!次回ドトウの新展開、皆夜更かししてチンポ出しとけ!!!
棗:「……は、くっ…。ルカっっ…。」
後ろを執拗に攻められて、黒ネコ・棗は舐めるどころではなかった。
流架はそんな棗を見て楽しんでいるようだった。
流架:「棗……?どうしたの?まだついてるよ?」
流架が意地悪く笑い、後ろの手の動きを速める。棗の息遣いがますます荒くなる。
するとそばで見ていた蜜柑がすっと割り込んだ。
蜜柑:「ほな、ウチが舐めたる。」
棗の肩越しに、蜜柑は流架の顔を丹念に舐めていく。
流架:「…………。」
佐倉……。/// そんな蜜柑の姿を見て、流架は優しく微笑んだ。
流架:「……佐倉、前やってよ。」
流架は両方の指を抜いて、棗のペニスを指差した。
棗の顔が真っ赤になった。
蜜柑:「……前やな。分かった。…って、棗が赤くなった…。うわ〜。//////」
蜜柑は珍しいモノを見たとばかりに、棗の顔を食い入るように眺める。
棗は顔を真っ赤にさせ、目線をそらした。見るなよ。////
流架が棗の後ろにまわり、棗を膝立ちにさせる。
棗はもう観念したらしく、おとなしくそれに従った。
蜜柑:「なあなあ、コレを、さっきのルカぴょんみたいに舐めたらええの?」
棗のペニスを指差し、蜜柑が棗に聞いてくる。
棗:「………俺に聞くなよ。」
バカだろコイツ。棗は呆れたように蜜柑を見下ろす。
棗:「………好きにしろ。」
どうにでもなれ。棗はやけになった。
そうこうしているうちに、流架が棗の腕をつかみ、拘束する。
あいた方の手で、再び穴を刺激し始めた。
棗:「……くっっ………」
棗は顔を歪める。と、いきなり蜜柑が棗のペニスを握り締めた。
棗:「い゛!?お、おま、いきなり……」
蜜柑:「………だって好きにしていい言うたやんか。」
蜜柑はプゥっと頬を膨らませ、今度は口に入れて吸いはじめた。
はっきり言って、下手くそだ。
でも、そのぎこちなさがかえって棗を興奮を掻き立てる。
棗は、今度は蜜柑の顔を舐める羽目になるのか……
前後から与えられる快感に溺れそうになりながらながら、そんな事を考えていた。
―つづく―
……うん、ごめん。あんまり展開進まなかった。
しかも、なんかホモ入っちゃったし。(汗)
棗を攻めるには流架からいくしかない!とオモタもんで。
んじゃ、期待させて悪いけど、眠いんで、もう寝ます。(スマソ)
↑あ、770、ながらが2回ある。ごめん、失敗……。
イイヨ イイヨ
こう言うのって短いやつの方が簡単なんでしよう?
ルカぴょんだから許される棗に対する行為
折れが一番驚いたのは棗が自分のザー汁をなめ取ってるってとこかな?
ああでも蜜柑タンの顔にかけてしまったんだったら折れも舐め取っちゃうかもなー
だって顔射した後蜜柑タンにむさぼり付けるんだもんな。−
どう言う形にせよここに蛍様がはいって来るんでしょうね。
原作版の蛍様まじ美しいなー切れ長の目に美しく伸びたまつ毛ああたまらん
こんな事ばっかり考えてる職人さん(失礼^^;)ウラヤマシス。応援してるよー
770続き 770の“…棗を興奮を…”正しくは“…棗の興奮を…”デシタ。
誤字多っ。しかも蜜柑の年齢は11歳が正しかった……。ハズカシ〜。
穴があったら入りたいデス・・・。夜更かしはヨクナイネ。
棗の穴に指を突っ込みながら、流架は自分が次第に興奮していくのを感じる。
別に自分にはそういった(男色の)気はない。
しかし、棗の肩越しに、一生懸命に棗にご奉仕している蜜柑の姿が見える。
慣れない手つきで頑張る姿がいじらしい。棗も相当苦戦しているようだった。
う…わ…ヤバ……。下半身に血がたまる。心臓が移動したかと思った。
流架:「くっ……。ゴメン、棗、俺、もう限界………っ。」
そう言って流架は棗の穴から指を引き抜き、自分のモノを勢いよくいれた。
棗:「わ!?…く…はぁっ。」
棗の中は思ったよりきつくなかった。たぶん蜜柑のおかげだろう。
流架がゆっくりと動き出す。
棗:「……あ…は…はぁ……。」
ヤバイ…。超気持ちいいんだけど。おしりがとろけそうだ。
足が震えだし、棗は膝立ちなるのが困難になってきた。
それを許す流架ではなく、腰をしっかりとつかみ、ピストンを速めていく。
……前がむずむずする。
気がつくと、蜜柑は棗のモノから口をはなし、じっと棗を見上げている。
棗:「…………くっ…。」
棗のペニスは弄って欲しくてヒクついていた。イきたくてたまらない様子だ。
しかし、棗の口からそんな事は言えない。
蜜柑:「かわいーなー棗ぇ。ヒクヒクしとる。」
…コ、コイツはまた……。何だ?挑発してんのか?
すると、蜜柑が棗のペニスを下からたっぷりと舐め上げ、
蜜柑:「棗、イってもいいんよ?」
などど言う。やや挑戦的だ。
後ろからは流架の荒い息遣いが聞こえる。挑発に乗ってしまいそうになる。
棗は自分の精液を顔に浴びた蜜柑を想像してみた。
棗:「……………。」
悪くはないが、さっき流架に感じた罪悪感がよみがえってきて、
棗は結局、堪えることを決意する。
………できるか?棗は不安になる。
流架のバックからの攻めはなかなかに手ごわかった。
棗:「………うっ…………」
ところが、以外にも、流架はあっさりと果ててしまった。
棗:「…はぁ、はぁ、は……」
あ、危なかった……。棗はホッとため息をつく。
と、棗は急に悔しくなってきた。さっきからヤラれっぱなしじゃないか。
蜜柑:「な〜んや、つまらんの。」
蜜柑はおもむろにガッカリしていた。
蜜柑:「照れた棗、かわいかったのに………。」
棗:「…………………っ。」
何だコイツは。天然か?棗の理性はとっくに限界に達していた。
手を、そろりと蜜柑のおしりの方に伸ばす。
蜜柑:「ひゃ!?//////」
驚いた蜜柑がおもわず声を上げる。
棗はショーツの脇から指を忍び込ませた。
棗:「………!! 何だ、濡れてんじゃねえか。」
棗は意地悪く笑い、蜜柑の秘所に2本の指を突きたて、豪快にかき回す。
蜜柑:「……やぁ……」
蜜柑は顔をよじらせる。
それを見た棗は気をよくして、ぐちゅぐちゅと音が聞こえるように指を動かす。
棗:「……ぐっちゃぐちゃだな。…ほら、聞こえるだろ?」
自分の出すその音が恥ずかしくて、蜜柑は顔を真っ赤にした。
蜜柑の目に涙がにじむ。
棗:「…フッ、蜜柑じゃなくて林檎だな。」
棗が蜜柑の頬を舐め上げる。涙の味でしょっぱかった。
蜜柑は恥ずかしさのあまり震えている。完全に棗のペースだ。
棗は蜜柑の様子を満足そうに眺め、蜜柑の膣からゆっくりと指を引き抜く。
棗:「……ほら、見ろよ。」
蜜柑に見せつけるように、棗は蜜柑の目の前で指を広げて見せた。
べっとりとついた蜜柑の蜜が、棗の指の間で膜を張っている。
棗:「俺の舐めて感じちゃったのか?……やらしーヤツ。」
そう言ってニヤニヤと指を自分の口へとはこぶ。
指を舐めながら、目はしっかりと蜜柑を捕らえていた。
蜜柑の反応を面白がっているようだ。
全てを舐め終わった時、ふと棗の目が真面目になった。
棗:「………お前が巻き込んだんだ。ちゃんと責任取れよな。」
棗は蜜柑を四つんばいにさせ、ショーツを下ろした。
―つづく―
755続き 自分って文才ないナ〜…とつくづく思う今日この頃。特にエロ表現がヒドス。(泣)
頭の中にはちゃんと映像が出来上がっているのに、拙い言葉でしか表現できない……。
メイン、エロなのにね〜…。申し訳ないデス…。初小説で初エロには無理がありました。
なので、ここから後は『何かもう状況分かればいいや』的な感覚で読んでクダサイ。
真っ白い蜜柑の尻があらわになる。ここまでは以前にも見たことがある。
蜜柑:「ちょっ、ちょお……何……。///」
照れる蜜柑。棗はもっとよく見ようと両手の親指で割れ目を広げる。
ヌチャッという音とともに中の襞が露出する。
まだ毛すら生えていないのに、中は一人前にぐっしょりと濡れ、欲しくてヒクついていた。
棗:「………心配すんな。ちゃんといれてやるよ。」
棗が一瞬ブルッと震える。後ろの流架を一瞥する。
流架は、ただコトの成り行きを切なげな顔で見ているだけだった。
棗:「…………悪い、流架。先に貰うぞ。」
棗は流架に一言だけそう言って、蜜柑のアソコに棗のペニスを容赦なく突き立てた。
蜜柑:「―――――っっ!!いた、痛っ!!!」
蜜柑は突然与えられた激痛に悲鳴を上げる。濡れが一瞬で乾ききる。
蜜柑:「やぁ〜〜〜っ!痛い〜!やめて〜〜〜っ!!」
蜜柑は泣き声を上げながら必死に懇願する。
……くっ…。狭…。棗も必死だった。蜜柑の中はおもいのほか狭く、締め付けがキツイ。
ハジメテの棗にとって、コレは堪え難い快感だった。
蜜柑の悲鳴が余計に棗の興奮を掻き立てる。
棗:「…………おい、ルカ。」
棗が突然流架に話しかけ、あごで蜜柑の方をしゃくる。
棗:「…コイツの口、ふさげ。」
棗は息を弾ませ、あまりの締め付けの強さに顔を引きつらせていた。
流架は言われた通りに蜜柑の顔へまわり、蜜柑の口を自分の唇でふさぐ。
すると、流架のキスが気持ちよかったのか、中の濡れが少しだけ回復する。
棗はその一瞬の隙に、一気に奥まで突き刺した。
蜜柑:「……………っっっ!!」
ガリッ。蜜柑は流架の唇を噛んでしまった。
流架:「! 痛っ………。」
流架はおもわず後ずさるが、蜜柑にまったく気づいた様子はない。
目に涙をいっぱい溜め、肩を震わせている。
……くそ、まだ動けねえ。
棗が胸をつかむと、乳首の突起が硬くなり、中のこわばりが抜けていく。
そのことを確認した棗はゆっくりを腰をうごかす。
初めは悲鳴に近かった蜜柑の声も、次第に喘ぎ声へと変わっていった。
流架:「…………………。」
精液に混じって血の匂いがする。蜜柑の太ももには赤い血液がつたっていた。
口に広がる血の味を感じながら、流架は二人を眺めた。
蜜柑:「……あ、な…なつめ、棗ぇ…」
棗:「……は、蜜柑、みかん、みか………」
二人は確かめるようにお互いの名前を呼び続ける。
腰を打ちつけ合う音が部屋中に響き渡る。
流架は、蜜柑に噛まれた傷がズキズキと痛んだ。
―つづく―
778 :
777:2006/08/17(木) 04:29:21 ID:OlvUk4Pj
やっと棗のSっぷりが発揮されてきました〜♪
…にしても、思ったより長い話になってしまった………。
これからまだけっこう続くんだけど、書いてもイイ?何かマンネリされそうで心配。
>>778 良いに決まってる。暫らくココは貴方の日記帳ですよ。
でもこれメモ帳なんかにためて書いてないの?
直接書いてるならたいしたものですね。
とりあえずSSを書く気があるんなら台詞の横に蜜柑とか棗とか書くのをやめろと(ry
>>780 そんなもんですか・・・。
確かに改行のせいなのか文中の名前とまざって読みにくい気は正直するけど・・・。
>>778 久々に活性化でうれしいですね。クオリティは高いし、しかも初参入の人!
正直ホモは苦手なんだけど、あまり違和感が無く読めてしまうのは
登場人物がまだこどもで中性的だからか、778氏のおかげか。
とにかくがんばってくださいー!
棗とルカぴょんに性的いたずらをされる蜜柑ちゃん
>>781 他のエロパロや普通の小説を読んでみる事をオススメする
こういう書き方は他ではないよ
784 :
778:2006/08/17(木) 22:27:34 ID:OlvUk4Pj
わー。ありがとうございます。んじゃお言葉に甘えて書いちゃいます。
>>779 ストーリーは全部考えてあるけど、メモ帳とかには書いてない…。
メモ帳に書き溜めてニマニマしちゃう自分を想像するとキモくて出来ない……。
>>780 読みにくかったのならゴメン。精進します。
777続き
流架はしばらく二人の様子を眺めていた。
棗はひたすら蜜柑の名を呼び、蜜柑の身体に貪りついている。
その表情が流架の胸を締め付けた。…何て切ない顔をするのか……。
蜜柑はというと棗に犯されるがままに声を上げ続ける。
流架が自分に対してだけ出して欲しかった甘い声。それが今、棗に向けて発せられている。
………蜜柑が本当に望んだのは、棗だ。
そう思うと流架の心はズキズキと痛んだ。
あの時蜜柑を無理矢理犯してしまわなかった自分が腹立たしかった。
とはいっても、自分の性格上、そんな事は出来なかっただろうが。
二人は行為に夢中になり、欲望のままにお互いの身体をもとめあう。
蜜柑:「な…棗、ウチ、…もうウチあかん……。」
棗:「……くっ…お、俺も…………」
蜜柑の身体が大きく痙攣し、棗が蜜柑の中に熱を吐き出した。
大量の汗が、二人の行為の激しさを物語っていた。
ぐったりとその場にへたり込む蜜柑から、棗がゆっくりと自分のブツを抜き出す。
蜜柑は余韻に浸るように明後日の方向を見つめ、瞳に溜まった涙を拭い取った。
と、棗がいきなり蜜柑の腰を持ち上げる。
「!?」
ワケが分からず蜜柑は棗の方に顔を向ける。
すると、棗は蜜柑の太ももに流れていた液を丁寧に舐め取り始めた。
棗が破った膜。それは処女の証。その痕跡を、棗は丹念に消していく。
「ちょ、ちょう棗!?あんた、何しよるん!?」
イったばかりでくすぐったさしか感じないが、蜜柑は何だか恥ずかしかった。
キレイに舐め取ったところで、棗は蜜柑の体を起こした。
「……おい、これで終わりだと思うなよ?」
耳もとで棗はそう言い、蜜柑にキスする。
今日初めてのキス。心なしか、棗の唇が震えている気がした。
いつもの棗からは想像できないような優しいキスに、蜜柑は戸惑う。
そんなんされたらウチ……。すでにピンクに染まった頬がその色を強める。
棗が自分の手を蜜柑に差し出し、ベッドへ促す。
しかし、蜜柑は腰がくだけて動けなかった。
「は!?腰がぬけた?……知るかよ。」
棗は蜜柑を抱え、立ち上がる。自分で行けないなら連れて行くまでだ。
「おい、ルカ。」
振り向きざまに流架に声をかける。
「………次はお前の番だ。」
そう言って、棗はベッドへと直行した。
―つづく―
↑台詞の表示変えてみた。………こんなでOKデスか?(不安)
786続き
棗の言葉は一瞬流架を戸惑わせた。俺の番……?棗は何を言っているのだろう…?
と、流架は『棗も一緒じゃないと』という自分の言葉を思い出す。
そして棗の『先に貰うぞ』という発言。
このことから推測するに、コレは、その……。/////
誰が聞いているワケでもないのに、流架はごにょごにょと最後の言葉を濁す。
「な、棗……。////」
棗はベッドの脇で蜜柑を抱いたまま流架が来るのを待っている。
「?何だよルカ。早くしろ。」
棗が急かしてくる。流架の頭の中ではグルグルと心の葛藤が始まっていた。
何だ俺の番て。それじゃまるで佐倉がモノみたいじゃないか。
いや、でも、コレを逃したら、佐倉とできる機会なんてもう二度とないかも……。
で、でもそんなことしたら佐倉が………。
そこに棗の声。
「ルカ。」
流架は自分の本能に従う事にした。
……めったにないチャンスだもん。流架は自分に言い聞かせる。
流架がきたことを確認すると、棗は蜜柑をベッドに下ろした。
ドサッという音を立てて、蜜柑の肢体がシーツの上に放り出される。
緊張のあまりか、蜜柑は目を丸くして体をこわばらせていた。
「………重いんだよ、お前。少しはヤセろ。」
棗がおもむろに手をバタつかせる。
「…あーまだ正月太りが残ってて、…て何やねん。あんたが勝手に持ち上げたんやんかっ。」
たったこれだけのことにも反応する蜜柑。……なんて単純なんだ。
蜜柑がもういつもの調子を取り戻したのを見て、棗は微笑する。
流架に目で合図を送ると、棗は蜜柑の足を大きく開いた。
「ひゃ……!?」
突然とらされた恥ずかしい格好に、蜜柑は顔を紅潮させる。
正直めっさ恥ずかしい。目の前には流架と棗。視線が一点に集中する。
「やや〜、何なんこの格好〜。////」
涙目になる蜜柑のことを棗は面白そうな瞳で見下ろしている。
流架は感動して声も出ないようだった。初めて見る女性性器。目が離せない。
頭の中で心臓の音がうるさく鳴り響いた。
「………お。濡れてきた。」
ふいに棗が言う。確かに蜜柑の秘所は小さな水溜りをつくっていた。
棗の言葉で一気に水溜りが膨張する。
突然、棗がくるりと流架の方を向いた。
「…おい、ルカ。黙ってないでお前も何か言えよ。俺にしたみたいにしてみろよ?」
ヤル気あんのか?棗はそう言う顔をしていた。
流架は棗にしたことを思い出して急に恥ずかしくなる。
「………え……。//////」
真っ赤になる流架。
「……………………。」
……好きな子には緊張してそんな事できないってか?リトルシャイボーイめ。
何だか棗はどうでもよくなってきた。
「そんなんどーでもええから、足下ろして〜〜っ。」
さっきから足を開きっぱなしの蜜柑が必死にうったえる。
「………………。」
流架と棗はお互いに顔を見合わせ、蜜柑の足を片足ずつ押さえ合う。
右足にルカぴょん、左足に棗。
「…へ?何………?」
二人の態度の変化に気づいた蜜柑は不安そうに声を上げる。状況が悪化しそうな感じだ。
すると、ふと二人が視界から消えた。
「?……………っっ!!!」
直後、下半身に感じた二つの違和感。
流架と棗が二人して蜜柑のアソコを舐め始めたのだった。
―つづく―
確かにこの方が自然だね。
続き期待です!
うーんグッジョブ!
文体もこちらの方が読みやすいです。
乙。だが、幼女の処女喪失はきついな。
せいぜいフェラチオが限界だとオレは思ってる。
>>791 意外な意見に正直ビックリ。
他の人のでも、蜜柑はだいだい脱処女☆しちゃってるしネ。
………実はこういう意見の人多かったりするノ?
788続き
「Σうわっ。/// ルカぴょん、棗!?」
驚きをあらわにする蜜柑。
……………予想の範疇だとは思うが。
しかし油断しまくりの蜜柑にとって、不意打ち攻撃以外の何ものでもなかった。
「……ひゃあっ………///」
膣を這う、二つの舌。それぞれが全く違う動きをしている。
両側から与えられる快感に蜜柑は我慢できずに声を漏らす。
「……あっ…やぁ………」
溢れ出す蜜が、蜜柑が感じていることを示していた。
棗と1回ヤったからか、蜜柑の感度は明らかに上がっているようだった。
蜜柑の声を聞いてその気になった流架が、指をいれ始める。
1本、2本……。すっかり濡れきった蜜柑のアソコはすんなりコレをたいらげていく。
その様子を見た棗が、ベッドへと這い上がる。
蜜柑の隣に腰を下ろすと、蜜柑は湿った瞳で見上げてくる。
蜜柑の表情には、幼さの中にも、ほんのり大人っぽい色気が加わっていた。
変えたのは、流架か、それとも自分か。棗には分からなかった。
………イラつく。
棗は蜜柑の首筋に吸い付き、少々荒っぽく愛撫していく。
少し抵抗してきたので、棗は蜜柑の腕を押さえて上半身の自由を奪った。
……違う。本当はこんなふうにしたいんじゃない。
…もっと…優しく………そう、流架みたいに。
無くなる余裕。棗の心を嫉妬心が埋め尽くしていく。
―つづく―
お願いだから職人はもう少し本を読んでくれ
中高生のメールじゃないんだからΣや///を多用されると萎える
>>793 折角書いてくれてるのにアドバイスの仕方が横柄で萎えるわ。
まあこれは他の一部の人にも言えるけどね。
>793
そんなに文句があるなら読まなければいいじゃない。
どんどん読みやすくなってきてると思うけどね。
アドバイスするにも言い方があるだろうよ。
書いてくれる職人さんがこれじゃいなくなっちゃうぜ!
ここ、人材が少ないからなあ。
793も何か考えてくれよ。
797 :
792:2006/08/20(日) 00:06:57 ID:imMpTrU5
>>793 別に馬鹿の一つ覚えみたいに Σや/// を多様してるわけじゃないよ。
蜜柑なら絶対こう言う率が高そうだな〜とオモタだけで……。
それに本なら人並み程度に読んでるよ。一応。
エロ小説をたくさん読めってコト??
798 :
792:2006/08/20(日) 00:09:39 ID:imMpTrU5
792続き とりあえず続きデス。
それと793さん、折角アドバイスしてくれたのにナマ言ってゴメン。
以後気をつけマス。…うん、ゴメン。
全身の自由がきかず、二人にされるがままだ。
それがかえって蜜柑を興奮させたのか、
身体を弓のようにしならせ、蜜柑は本日2回目の絶頂をむかえた。
すると、隙を与えず棗が蜜柑を四つんばいにならせる。
もたもたとゴムの準備をするルカぴょん。
「………何でまた四つんばいなん。」
蜜柑が息も切れ切れ棗に聞くと、棗は答えるそぶりは全く見せずに、
黙って蜜柑の目の前で足を開いた。M字開脚。
「…は?何??」
意味不明な棗の行動に、蜜柑は首をかしげる。棗は淡々と答えた。
「……お前は俺のを舐めるんだよ。」
「!んなっ……なめ…」
「さっきやったじゃねえか。…あ。ルカの準備が終わった。ほら、急げ。」
驚いて赤面する蜜柑を、棗が急かす。確かにお尻に手が置かれたのを感じる。
自分からやるのと、人にやらされるのでは全然違うっちゅーねん。
蜜柑はしぶしぶと棗のペニスをくわえた。
流架の先端が触れる。棗とは違い、流架は優しく、徐々に中へといれていく。
蜜柑も、今度は痛がることはなく、むしろ気持ちいいようだ。
蜜柑と流架。身体の相性は良さそうだ。
さて大変なのは棗君。蜜柑の歯が棗のペニスを締め付けてきたのだ。
「!?」
コイツ、歯を食いしばるクセでもあんのか!?痛みで涙がにじんできた。
―つづく―
いやいやなかなかリアリティがあっていいと思うよ
職人さんオツカレ。
なんかここの作品は中高生ぐらいの人がかいてるみたいにおもう
あまりにも文体が…
ほかのスレみて文章力あげたほうがいいとおもう
内容はいいのに変な記号使われると一気に萎える
もっと大人な文章かいてください
他のスレに出たときに叩かれるのは職人さんなのになぁ
ホントに相手の事を考えてるならきちんと言ってあげた方がいいことだと自分は思うけど
大人な文章の定義がよくわかんないんだけど、
個人的には難しいくどくなりがちな表現はこの作品にあわないと思う。
登場人物、こどもばっかりだし。
的を得てないと思うけど。
801のアドバイスだと記号を使うなというくらいしか伝わらない。
他所にはもっと良い作品がありますよって言われてもねえ。
>801は自分に合う文体のスレに行けばいいんじゃない?
キャラに合ってる雰囲気だと思うよ。
なんか投下しにくい雰囲気だね。
結局の所、「どいつもこいつも好きにしろ」ということかね。
807 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 22:00:55 ID:uIMRdqJ+
学園アリス自体、少女の作品だからね
gfdd
確かに///とか狽ニかιとか;みたいな記号使われると萎える
まあそれはあくまで個人的だからスルーして構わん
投稿してくれるだけ有り難いからもう二度と意見言わないが
>>799 いや〜ん
続きが読みたいんですけど。。。
811 :
810:2006/08/26(土) 01:31:59 ID:1YTZR1i5
>>809 お前場kaka
>確かに///とか狽ニかιとか;みたいな記号使われると萎える
>まあそれはあくまで個人的だからスルーして構わん
>>799のSSにそんな記号ねーだろ池沼
>投稿してくれるだけ有り難いからもう二度と意見言わないが
んじゃ最初から黙っとけ〜お前どっか池〜
続きを・・
813 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 04:39:52 ID:T+WoK1NK
機種依存文字はNGだけど、顔文字とか感動詞は何でもオーケーだよね
>>813 良いんじゃね?好きに書いて。
読みづらい文体だと思ったら、読み手はスルーしときゃ良いんだし。
ちなみに、君が言ってるのは感嘆符の事?それは別に良いでしょ。
干す
816 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 00:41:58 ID:T0o07I/E
799は続きを頼む。
つうか途中でほうりださんでくれ。
書きにくいのはわかるけど、消化不良すぎ・・
蛍様や翼たちの顛末の方が気になるよ〜。
お願いします。書いてください。楽しみなのです。
819 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 11:25:42 ID:32Au7KTu
蛍「歯を食いしばれ」
ビシィイイイイイ!!!!
蜜柑「きゃあ!痛い、痛いよほたりゅー(ノД`)シクシク」
何が起きたんだよw
しょがねーです。次の方ドウゾー
799さん せっかくの才能を閉じ込めないでください。
前にも書いた通り人材が少ないんです。
ゲームもアニメも出てるというのに・・・
蛍様の怒りとか殿達のゲームとか読んでて
本当にワクワクしましたよ。頼むから続き書いて?
とりあえずコミクス読んでてアホなネタが浮かんだので投下。
えーっ お兄ちゃんってばそんな事するのー!?
そうや、わざとおっきな音立てたりして・・・
ほんまにいじわるなんよ。
その・・直接口につけてな ずずーって
すごーい!
・・それでウチびしょぬれになってもうて。
でもな、でも・・不思議と嫌な感じやないねん・・・
なんかドキドキして変な感じで・・
いいなー、蜜柑ちゃん・・・っ
へへ・・・あの時はお月さんがすっごく綺麗やったな。
少し寒かったんやけど静かな夜で、ウチと棗の二人だけの
荒い呼吸だけがあたりに響いて・・あれがウチの初めてやった。
すてきー! 葵もルーちゃんとそんな風になりたいなー。
う〜ん・・ルカぴょんは優しいし、ちょっとそうゆう所は鈍い所があるからなあ。
まあ、そこがええ所なんやけど・・・
だからな、ルカぴょんには積極的になった方がええと思うねん。
ほんとー? うんっ、葵もがんばるー。
うんうん、そんでな あれからウチと棗はだんだんお互いの事を意識するようになって
思えばあの時がウチの初恋だったんかなあって・・へへ
・・って、あれ? 葵ちゃん? 何処いったんや?
まだ話の続きが・・・・
・・・・・
・・・続きはありません。
良かったら誰か考えてください。
蛍「鳴海先に犯されてたよ」
825 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 15:02:06 ID:INZU/2Xm
続きが読みたいです〜。
就寝時間も近くなり、浴槽にお湯をためてお風呂にはいる準備をはじめる。
着ていたシャツを脱ぎ、上半身裸になった所で
外のドアがノックされる音をかすかに聞きつける。
「はーいー?」
呼びかけても返事はない。
「あ、まって!」
気のせいかと思ったがうさぎが何かを感じとったのかドア前まで跳ねていった。
うさぎを追いかけてドアの前まで行き、外の様子を伺うと廊下に
棗の妹である葵ちゃんが枕を抱きしめてたっていた。
「あの・・・葵、えと・・・」
葵ちゃんの目にはうっすらと涙が浮かび、心細そうに俯いていた。
「大丈夫?、葵ちゃん・・と、とにかく中に入って」
部屋の中に招き入れて俯いたままの葵ちゃんに心配して声をかけると
葵ちゃんは顔をあげてぱっと明るく笑った。
「ルーちゃん、今からお風呂なんでしょー?」
「え?」
「お湯お湯」
「わっ、わすれてたッ」
「わたしに構わずはいってきていいよー?
うさちゃんとここで待ってるから♪ えへへ、うさちゃん かわいーっっ」
少し心残りではあったのだが慌てて蛇口を止めて、
残りのズボンとパンツも脱ぎ予定通り体を洗い始める。
それにしても葵ちゃんは何しに来たんだろう・・・?
そんな事を考えながらふと昔の事を思い出していた・・・。
722へ続く
730の続き
それは突然の事だった。
部屋に待たせていた葵ちゃんがいきなり浴室に乱入してきたのだ。
「ルーちゃん、私もはいっていい? んしょ・・」
「だ、だめだよ・・って脱ぎながら言わないでよっ」
「ルーちゃん? あの・・は、恥ずかしいから見ないで・・」
「え・・う、うん」
「すぐに準備するからもう少しまっててね」
「って、だからダメだってば!」
「まだだめーっ 目閉じててっ、ルーちゃん!」
「わっ ご、ごめ・・」
・・・・・・・・・
「・・・おまたせー、目あけてもいいよー」
目を開けると小さめのタオルを無理矢理、
軍艦巻きにした葵ちゃんが立っていた。
中途半端な大きさのタオルは、上下を同時に隠すのが難しいようで
もじもじとタオルを上や下にひっぱっている。
こうまでされると流石に追い返せなくなってしまった
いや、本当は追い返すべきだったのかもしれない。
いくらなんでも悪ふざけにしては度が過ぎていると思う。
とにかく何かとんでもない事にならない事を祈るしかない。
しかし、その祈りも空しく・・
つづく
「シャンプーはこれー?」
まずいきなり、葵ちゃんは僕の目の前でかがんでシャンプーを探し始めた。
ぴっちりと閉じている大事な所やお尻の穴が無防備に目の前につきだされる・・。
「!!」
「? どうしたの? ルーちゃん じゃ、葵があらったげる」
次にシャンプーのボトルから液体を手に取ると
なぜか僕と向かい合うように正面にたって髪を洗い始めた。
「ルーちゃんの髪ってやっぱりきれー♪」
軍艦巻きのきれめが正面に来ていて大事な所がちらちらと見え隠れしている
(葵ちゃん・・全然隠せてない・・)
ここまででもう、その・・かなり大変な事になってしまっていたので
股間を必死におさえ我慢しようと懸命に目をつむった。
「・・・ひゃっ わぷ」
突然 頭から浴びせられたシャワーに驚いて目をあけると
途中で面倒くさくなったのか、それとも僕が目をつむっていたのに
油断したのか葵ちゃんは何もつけてなかった。
「わ、ルーちゃん目あけちゃだめー」
今度は僕の顔に容赦なくシャワーを浴びせてくる。
「う、ぷはっ」
「アハハハ、今度はルーちゃんが洗って―」
葵ちゃんは見られた事を気にする様子もなく、
くるりと背中を向けるとそのまま、ちょこんと腰を下ろした。
「はやくー」
勢いに流されるまま葵ちゃんの背中をあらいはじめる。
(やっぱり、女の子の体ってなんか違うな・・)
細い肩や腰の丸みをおびた線・・・
前に見たときはその細さばかりが印象にあったんだけど
葵ちゃんの体はあの時よりずっと女の子っぽくなっていて・・
意識しまいとすればするほど意識してしまいさっきから
おちんちんが全然おさまらない・・。
「ね 葵、背のびたでしょー?」
「ええと、X=5 Y=X+1・・・」
とにかくなんとか股間のものを鎮めようと懸命に試験問題を思い浮かべる
「ねー、葵、おっきくなったでしょー」
ええとまずい、こんなのみられたらきっと大変な事に・・・
「ルーちゃん?」
「え、えと、お、俺もう、先にオフロにはいるからっ」
もう限界・・そう思って慌てて浴槽に飛び込んだ。
「あ、まって、葵も!」
「え! ちょっ・・」
飛び込んだのもつかの間、葵ちゃんは浴槽をまたいで入ろうとする。
・・その・・今度は少し中身まで見えてしまい・・
そしてありえない事にそのまま僕のひざの上に座ろうとするので
慌てておちんちんを押さえ足をぎゅっと閉じて着地に備えた。
それから柔らかな感触と心地よい体重を膝の上に感じる。
葵ちゃんはそのまま後ろにもたれるようにして体を預けてきた。
「えへへ、やっぱり二人で入ると狭いねー」
「0S#S9%$・・・・」
「ねー、葵、おっきくなったでしょー」
それどころじゃ無かったけどずっと返事をしないのもおかしいので
なんとか返事をしようとする・・・
「えっと、う、うん、せ・・背伸びたよね?」
「えへへ、こっち♪」
突然、葵ちゃんはやりどころに困ってもてあましていた
僕の手をとるとそのまま自分の胸に押し当てた。
「・・・・!」
もちろん膨らみをはっきり感じる事はなかったんだけど
女子の胸を触るというのはなにかとんでもない大事のように思えた。
「ルーちゃんもおっきくなった―?」
葵ちゃんは膝の上で円を描くようにぐりぐりと体をすりつけてくる。
まるでこっちの心を見透かすような言葉に慌てふためく。
もちろん、さっきからおっきくなりっぱなしだ。
「えええ、お、おっきくなんかっ・・!」
「そうかなー、結構のびたと思うけど」
「・・・・・葵ちゃん」
そんなやり取りに油断してしまい、懸命に閉じていた足を少し緩めてしまった。
邪魔するものがなくなったそれは無情にも葵ちゃんのお尻をぺちんと突き上げてしまう。
「〜〜!!」
(何だろうこれ・・・)なにかかたいー
「ルーちゃん、葵のお尻に何かあたって・・・」
「あっ・・だ、だめ握っちゃ・・ふあッ?」
握られた所からじわっと信じられないような快感が体をつらぬく・・・
・・・なんて快感に身をゆだねている場合じゃなかった。
「えっ、これおちんちんなのっ!?」
「〜〜〜!」
もうお終いだ・・そんな絶望的な気持ちでいっぱいになる。
「すごーいっ ルーちゃんっっ お兄ちゃんのと全然ちがうー!」
「え・・・? お、俺の・・な、棗とそんなに違うの?」
あの時は棗も自分も同じだって思ってた。葵ちゃんは違ったけど・・・。
もしかして、棗にはもう大人の人みたいに毛とか生えてたりすんだろうか?
それとも僕のよりずっと大きいとか・・
僕にはまだ毛が生えてないし、こどもだからおちんちんが大きいという事もない
棗だってきっと同じだと思うんだけど・・・でも全然違うって何!?
「うん、違うよー、お父さんやお兄ちゃんのはいっつも縮んでて―
下向いてぶらぶらしてたのにルーちゃんのはおっきくなって上を向くんだもん。すごいねー」
「・・・な、棗のもおっきくなると思うよ・・・・・たぶん」
「えー、そうなのー!?」
つづく
833 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 20:46:33 ID:e+kycDP+
蜜柑、棗希望
<数時間前・棗の部屋>
「あの・・お兄ちゃん・・」
「・・・なんか用か?」
「葵・・その・・・」
「毎晩、毎晩、いいかげんにしろ。とにかく今日はだめだ
自分の部屋が出来たんだからもう一人で寝ろ」
「なんや、なつめ? 誰かきたんー?」
「なんでもねえよ」
「あっ、葵ちゃんやんか。なんでもないことないやろ!まったく・・どないしたん?葵ちゃん」
「あ・・わたし・・眠れなくて・・」
「せやったらウチと一緒におしゃべりしよか?ちょうどウチもひとりで寝れへんかってん
話し相手がほしかったんや」
「う、うんっ」
「つきあってらんねー、俺は先に寝るからな」
823につづく
835 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:38:40 ID:uimT6Jow
続きは?
エロ書けないんで申し訳ないが、スレ活性化の
為に普通のSS投下します。ルカ蜜柑で、
付き合ってるとかいう訳じゃないが良い感じ、
という設定です。
苦手な方はスルーでお願いします。
そこはいつもと変わらぬ特力教室の風景。
例によってのだっちは何処かへ旅立ち、教室
内は無法地帯と化していた。喧騒にまみれた
その片隅で、雑誌を片手に翼と殿が何やらひ
そひそ話している。
「いや、まじでコレすげーって。超巨乳〜。」
「こんなレア物どこで手に入れたんだよ殿〜」
「しかし××ちゃんは本当…なんていうか、
うまそう?」
ああ、言えてる。なんて翼が頷いていると
何処からか蜜柑がひょっこり姿を表した。
「何が美味しそうなん?」
そう言いつつ二人の見ていた雑誌を覗くと、
そこには水着姿の女性が写っていた。
「わっ、蜜柑!イヤあのこれは…」
などと言いつつ翼は慌ててグラビアアイドル
の写真集を閉じた。
「なんや、二人とも、人に向かって“うまそ
う”なんて、変なのぉ。」
てっきり食べ物でも写っているのかと思って
いた蜜柑は、がっかりした様子で呟いた。
その声を聞き付けて、美咲がやって来ると
男二人は見事にすっぱたかれ、雑誌を没収
されてしまった。
「はい蜜柑〜、幼気な少女たちの居るとこ
ろであんなもの広げる奴らには近付いちゃダ
メだよ。」
とか言いながら蜜柑を二人から遠ざける
美咲に、蜜柑はきょとんとした表情で聞いた。
「なぁ美咲先輩、あの二人変なんよ。女の
ひとの写真見てうまそうとか言うとるんやで
〜。なんでなん?」
「…あーそれはだな蜜柑。えぇとなんだ。
もうちょっと大きくなったら解るよ。」
無邪気に尋ねる蜜柑に美咲は口ごもるが、
蜜柑は更に畳み掛ける。
「美咲先輩は解るん?何なん?気になるぅ〜
。ウチだけ知らんなんて仲間外れやぁ。」
と、ゆさゆさと美咲の服の袖を引っ張って見上げる蜜柑に苦笑しつつ、
美咲は思い切ってきっぱり言った。
「あれは、食べたくなっちゃう位可愛い…
要するにえっちな気分になっちゃうってこと!」
キーンコーンカーンコーン。
言い終えると同時に終業を告げるベルが
鳴り、蜜柑はその言葉に目を見開き真っ赤
になったかと思うと
「え…あ…あ〜あの!うっウチ帰る!!」
と、一目散に駆けて行ってしまった。
駆けて行くその胸には、今までに感じた事の
無いような、得体の知れない、熱い気持ちが
あった。
***
1日の授業を全て終え、掃除も済んで誰も
居なくなった茜色の教室で、蜜柑は飼育係の
委員会議に出ているルカを待っていた。今日
は一緒に帰る約束だ。
特にする事もなく、椅子に座り机に突っ伏
して足をブラブラ。ふとポケットの中に手を
入れると、可愛らしい赤に白い水玉のプリン
トがされたリップが出てきた。
「あ、そやった。すっかり忘れてたわ!」
それは先週末にセントラルタウンへ行った
時に購入した、苺みるくの香りのするリップ
だった。秋のこの頃、夏の湿度が嘘の様に空
気が乾燥して唇が乾くので、この度初めて買
った物だった。
蓋を外すと、途端に苺みるくの甘い香り
がふわふわと漂い、辺りを満たした。
「わあ〜、ええ匂い!さすがセントラル
タウンに売ってる物は、普通の物でも質が
違う気ぃするわぁ。ピーチと迷ぉたけど、
こっちにして正解やー。」
などと大きな独り言を言い手鏡を取り出
すと、悪戦苦闘しつつなんとか唇からはみ
出ない様にリップを塗った。
鏡ごしに見る自分の唇は、いつもと違う
独特の艶やかさを持ち、なんだか少しだけ大人になれたようで、気恥
ずかしいような、嬉しいような、くすぐっ
たい気持ちに思わず笑ってしまう。
「えへへ〜、こんなん初めてやぁ。けど
高等部の先輩やなんかは口紅つけてるひと
だっておるもんなぁ。」
ガラッ
つと、教室のドアが開き、駆けて来た様
子のルカが息を切らして入って来た。
「ごめん佐倉、待ったよね。会議長引い
ちゃって。」
「ええよええよ。ほな帰ろ…て、ルカ
ぴょん、どうかした?」
蜜柑は自分の方へ近づいて来たルカが、
アレ、と小さく呟いて辺りを見回すので尋ねた。
「ん…佐倉此処で何か食べた?凄く甘い
匂いする。」
「あぁ、ちゃうよ、それ多分リップの匂
いや!見てコレ、苺みるくの香りやねん。」
そう言って手の中のリップを見せる。
「蛍はなー、カニミソ味のリップ買おうと
してなー、ウチ必死で止めたんよお。」
楽しそうに話す蜜柑の唇は、蜜柑が喋る度につやつやと淡く光る
―――相変わらず甘い香りをさせながら。
それを見つめて居ると、沸き上がる感情
があった。
なんだか、
これは、
「…美味しそう。」
ぼそっと呟いてから、自分で自分が何を言
ったのか理解して、赤くなってしまった。
蜜柑の事だからどうせ意味など解って居な
いだろうと思ったのに、ちらりと覗けば彼女
の顔は自分よりも更に赤く染まっていた。
「えっ、あっ…さ、佐倉!?ちが…これ
はその…」
いつもと違う反応に戸惑い弁明にならない
弁明をすると、蜜柑は瞳を潤ませて言う。
「そ、れって…ルカぴょん、えっちな気
持ちになったん?」
恥じらいながらも言う事ははっきり言う
ので、ルカの頭は真っ白になってしまう。
数秒間、互いに赤面したまま眼と眼を合
わせたままで居た。
すると、ピン、と一本糸が張りつめたかの様に、
繊細で緊張した空気が生まれた。
何故だか自然と唇が合わさる。
蜜柑は溢れ出る感情に耐えきれず、
ルカの制服の襟元をきつく握り締めた。
ルカは頭を支配する甘い香りの中、ああ、
キスする直前の空気ってこの事だったんだ…。
などと考えていた。甘いのは香りだけの筈
なのに、彼女の柔らかい唇まで甘い味が
するような気になるのは何故だろう?
蜜柑の中では何度もあの時の熱い戸惑い
の様な、違和感の様な感情が反芻される。
それは、自分を女だと自覚する気持ち。
そしてこの人は男なのだ、と実感する。
性を理解したなら次に芽生える気持ちは
何だろう?
一度合わせた唇を離して見つめ合うと、
二人はもう一度キスをした。
窓の外はもう、すみれ色。
以上で終わりです。
おかずにもならん脳内妄想長々としかも携帯
から垂れ流してえらいスマンかった。
初投下なんで許してくれorz
考えてくれる神など居たら続きお願いします。
余談になるが作中のリップは実在します。
844 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 14:01:21 ID:nLldotIY
良かったです。
棗蜜柑のすごく
Hなの希望
GJ
翼×美咲をリク
>>843 GJGJ!!こういうのを待ってた!
ルカ×蜜柑好きだし初々しくて素敵でした〜
またの投下を勝手にお待ちしてます
>>843超乙です。ルカは作中だとどうしても哀れな立場だからこういうの有ると少しは慰められます。
GJ!これからも頑張ってくれ!
GJ!!
棗&流架×蜜柑で罰ゲームネタをキボン
850 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:27:11 ID:At51RRfr
てかいくらねだっても書いてくれない
あんま上手くないしエロもぬるいけど書こう…か…?
852 :
851:2006/10/07(土) 20:23:01 ID:dbCUXK5y
なつみかんで良かったら明日書きます、では
853 :
843:2006/10/07(土) 20:51:56 ID:exEL+n0G
>>850 スマソ今書いてるんだが、何しろエロは初なので
勝手が解らず…途中で投下するのは悪いと思い
完結させてからまとめて投下するつもりだった。
駄文で良かったら今少しお待ちを。
854 :
851:2006/10/07(土) 20:55:39 ID:dbCUXK5y
>>843 リアルタイムキタ!!(心の中で三回ガッツポーズ
期待してます、そのあいだ短く漏れが書いていい?
>>854 もちろん!!
ワクワクテカテカ逸る気持ちを抑えて待ってます。
856 :
851:2006/10/07(土) 21:33:43 ID:dbCUXK5y
「『俺』を捧げてやるよ。
−−−み、か、ん」
ホワイトデー・3月14日。
今日は、男から女へ、大切なモノを捧げる日。
まさに今、棗と蜜柑はその真っ最中。
「いっややぁ!!まだ失いたくない〜…」
そう叫びながら顔を真っ赤にする蜜柑。
「ダーメ。
今日は、お前を楽しませてやるよ。」
不敵に微笑みながら、上着を脱いでいく棗。
脱ぎ終わると、蜜柑に触れようとする棗。
「…!!!」
顔を赤くさせ、目をうるうるとさせる。
それがまた、彼の理性を壊していく。
蜜柑はもう、観念した、という様におとなしくなると棗はニヤリと笑い、蜜柑の肩に手をかける。
ゆっくりとキャミソールを脱がせていく。
こんな状況に耐えられない蜜柑は顔を反らし、目をつむる。が、棗はそれを許さない。
「…ん!!んぁっ…ふぇっ…ハァっ」
強引にキスする棗。
すると胸を揉んできた。
「…!!??」びっくりした蜜柑は棗を突き飛ばそうと両手で棗を押さえつけるが
…。
全然きかない。女と男の差だ。
少しずつ、音をたて壊れていく理性。始めは抵抗していた蜜柑だが、棗の攻めにやられ、
だんだんと本性をあらわにしてくる。
「んっ…いややぁ、なつめぇ…ハァッ…」
恥らう蜜柑に棗は何も言わず愛撫を続ける。
首元にキスマークをつけると下へ向かい蜜柑の胸を揉み舌を使い感じてさせていく。
「んぁ…なつめぇ、恥ずかしい…
…!!?」
蜜柑がびっくりする。それもそうだ。
ーーーーーー棗が、秘所に触れてきたのだ。
857 :
851:2006/10/07(土) 21:35:14 ID:dbCUXK5y
そういう事をすると分かっていても、恥ずかしい。
すると。
「感じてるんじゃねーの?」
更に棗の恥ずかしい一言。
蜜柑は口を押さえ、感じているのを声に出さないようにしている。
そんな姿に棗は、意地悪させてやろうと思い。
グチュ…
(…!!)
「なつっ… ぁああっ んっ…くぅ…」
膣に指を2本入れてきた棗に対し蜜柑は赤くなるばかり。
「いやや・・」
「・・・いやじゃねぇクセに」
棗は更に奥へと指を入れる。
グチュッ ズッ
「ぁああ!!イッちゃう…」
指を3本へと増やし、膣内を掻き回す。
蜜柑の綺麗な体を楽しむ棗。
すると。
「喉が渇いた。飲ませろ。」
「へ?」
棗の意外な一言にびっくりする蜜柑。
棗はゆっくりと蜜柑の股を開かせ、
ーーー顔をうずめる。
棗の綺麗な黒髪が、サラ…と蜜柑の身体に触れる。
それがくすぐったくて、恥ずかしくって。
ペロ…クチャ…ぐちゅ…
棗の舌が蜜柑の秘所を舐める。
「ふぇええ!? んぁああ!!いやあ!!」
今までにない快感を感じさせられた蜜柑は叫ぶ。
「んっ…はぁ…」
「綺麗だぜ…みかん…
これは他の男に見せられねぇな。」
棗はそう言いながら、蜜柑の愛液を舐める。
858 :
851:2006/10/07(土) 21:37:44 ID:dbCUXK5y
ジー…
すると、棗がズボンのチャックを下ろす。棗のモノを見た瞬間、蜜柑はびくっとする。
立派に勃っているそれは、10歳の時と全然違い、
ちゃんとした男のモノだと蜜柑は改めて知る。
「挿れるぞ…?」
「…っ! ぇえよっきてっ…」
ズッ…
ぐちっ…ぐちゅ ズプズプッ…
蜜柑の言葉を合図に棗は自身のペニスを蜜柑の膣内へと挿入する。
恥ずかしい水音が部屋に響く。
「!!いった…い…
ハァッ… なつめぇ…いた…いよ…」
苦痛の叫びをあげる蜜柑。
しかし情事に夢中になっている棗は気付かず、
腰を振り続ける。
「ああ…ああんっ…ふぇ…なつ…ああ・・・!」
ーーーそろそろ絶頂に達する頃。
「もう無理…っ
ていうか蜜柑… 締め付けんなよ…っ」
「ぇえっ?
だってぇ…棗のっ…大きくてっ…
んっ はぁ…
んんん…っ!! イッちゃうよぉ!」
「俺も…イくかも…」
部屋が、密室が暑く感じる。
そんな中目の前にいる異性の感じる顔を見ると。
ーーーーもう、止まらない。
グチュッ…
「ぁああ!! なつめぇ…きもちい…いっっ」
「俺も…
出るっ…」
ぐちゃ… プシュゥ…ッ
棗は蜜柑の膣内に欲望を吐き出すと。蜜柑を抱きしめ布団の中へ入る。
カチ…。
ちょうど、12時。
現在、3月15日。
こうして、ホワイトデーの日。彼は彼女を見事手に入れた。
--
大した事なくて本当ごめん…初エロだった…泣
本当に…おかずにもできないやつで…OTL
859 :
843:2006/10/07(土) 23:23:37 ID:exEL+n0G
>>850 GJGJ!
まとめるという事が出来ない自分は短いのに
きちんと物語が出来てるのに激しく関心した!
というわけで自分も完成したので今から
この間の続き投下します。内容は棗蜜柑で、
流れはルカと蜜柑の間に起きた何かを察知
した棗が…。という感じ。
エロはかなりぬるいと思われ…。その上
かなり長いです。
読んで下さる根気良い方は、気になる点など
ありましたら今後の参考にさせて戴きたい
ので是非意見下さい。
860 :
棗蜜柑1:2006/10/07(土) 23:26:31 ID:exEL+n0G
その日、初等部食堂には夕食を間近に控えた
児童たちが何時ものように集まっていた。
ただ、何時もと違うのは、そこに二人の
生徒の姿が見えない事。
帰って来ない少女と少年をそれぞれ待つ
ものたちが居た。
蜜柑を待つ蛍は、自分は散々な扱いを彼女に
しているのに自分が望む時蜜柑が傍に居ないの
は我慢ならないらしく、先程から御立腹の様子。
横に居る委員長やののこ、アンナも、遅いね
、何かあったのかな、などと口々に蜜柑の身を
案じている。
ルカを待つ棗は、表情にこそ出さないが心配
で落ち着かないよう
で、食堂の長テーブルの下の足が絶えず揺れて
いる。取り巻き達がその横で機嫌の悪さに肝を
冷やしている。
各席にタカハシさんが食事を運び終え、夕食
を食べ始めようというときに蜜柑とルカは帰っ
て来た。
息を切らして食堂に滑り込んで来た二人の手
が繋がれていたのを、数名の人物は見逃さなか
った。
861 :
2:2006/10/07(土) 23:28:07 ID:exEL+n0G
「蜜柑ちゃん、どうしたの?随分遅かったね
。皆心配してたんだ
よ〜」と委員長。
「あんた一体何やってたのよ。こっちはずっ
と待ってたって言うのに。」
「夕食に遅刻したらゴミ箱のゲロ掃除だよ〜
、危なかったね!」蛍とののこも続く。
しかし顔を真っ赤に熱らせたまま席についた
蜜柑は、そのどれにも生返事を返したかと思う
と視点の定まらない、どこか夢現な表情で
遠くを見ている。
「あっ!!ちょ、蜜柑ちゃん!ご飯にドレ
ッシングかけてるよ?!」
「え、ああ…。」
「今度はサラダにプリン乗っけてるって!」
「蜜柑ちゃん、もしかして風邪?」
「あんたご飯で遊ぶんじゃないわよ。食べる
気ないなら私が貰うわよ。」と言った蛍は蜜柑
の返事を聞こうともせず『私が』辺りで既に残
った無事な夕食を食べ始めている。
しかし蜜柑は騒ぎもせずおもむろに椅子から
立ち上がったかと思うと、
「ウチ、もう寝るなぁ…」と言って食堂を出
ていってしまった。
862 :
3:2006/10/07(土) 23:30:29 ID:exEL+n0G
一連の様子を見て大体読めてしまった蛍は
無言でこれまたフォークを握ったままぽやん
と遠い世界に旅立っているルカの向かえの席
の男子を引きずり下ろし自分がそこに座ると、
綺麗なままのルカの夕食に
バシャリ、
『ののこ特製ドリンクDXスペシャル』をたっぷり
浴びせた。
その音で現実に戻って来たルカの前には、
皿の上を怪しくうごめく紫に変色した故・夕食
と満面の笑みを浮かべた蛍。
顔面蒼白のルカと背中に殺気を背負った蛍の
無言の攻防が始まった。
そんな出来事をずっとしかめっ面で見ていた
棗の夕食も矢張り手を付けられていない。
棗はふと眉間に皺を寄せて立ち上がると、
口の中で小さく舌打ちして食堂から消えた。
ルカと蛍の壮絶バトルになんだなんだと
野次馬していたクラスメイトたちは誰もそれに
気付かなかった。
棗は足早に棟の方へ向かうと予想通り蜜柑
は未だたくさんのドアが連なる長い廊下を
ふらふら歩いて居る最中だった。
「オイ、馬鹿女。」
ドスの効いた声で後ろから腕を掴みながら
引き留める。
863 :
4:2006/10/07(土) 23:33:50 ID:exEL+n0G
「へ?!なに…」
驚いて振り返る蜜柑の言葉の先も聞かず腕を
強く引っ張って自室まで向かうと中へ引きずり
込みドアを閉め鍵もかけた。一瞬真っ暗になり
手探りで壁にある電気のスイッチを押すと途端
に部屋中が明るくなる。
「な…棗?!いきなり何なん?」
事態を未だ飲み込めずに当惑しつつも蜜柑は
少し恐怖を覚えた。何しろ目の前の彼は最大級
に機嫌が悪そうなのだから。
棗は戸惑う蜜柑の後頭部を両手で支えると
顔を近付けて言った。
「正直に答えろ。お前今日ルカと
何があった?」
蜜柑は目に見えて動揺していた。
「な、な何にもあらへんよ…大体あ」
言葉の途中で遮られ、もっと頭を引き寄せ
られると耳元で低くて良くとおる声が囁いた。
「しらばっくれんじゃねぇ。晩飯ギリギリ
迄帰って来なかったお前とあいつが二人同時
に顔真っ赤にさせて帰宅して?それで何もな
かったですって言われて信じると思うのかよ。
仲良く手迄繋ぎやがって」
吐息の擽ったさと言われた内容とが相まって
また顔に血が登ってくる。背伸び気味の体制
で居るせいで足もがくがくしてきた。
864 :
5:2006/10/07(土) 23:36:19 ID:exEL+n0G
「あ 、けど…っ、あんたには関係あら
へん!ウチもう部屋に戻るっ」
その時問いただすだけで勘弁してやろうと
思っていた棗の自制心はぶち切れた。
自分を突き飛ばそうとする蜜柑に乱暴に
口付けしてそのまま中に舌を入れる。
蜜柑は一瞬衝撃で身をこわばらせたが抵抗
しようと思っても次第に全身の力が抜けて行
ってしまって立つのさえやっとだった。
息苦しさに力の込められない震えた手で彼
の胸を叩くと唇を離してくれはしたが矢次早
に「答えろ」と言われてしまう。
自分は何故こんな事になっているのか。
このまま答えなければ彼は更に逆上してしま
いそうだけれど、何となく放課後の教室で
ルカとあった事は誰にも『ヒミツ』にして
おきたかった。まして蛍にならまだしもこの
男にはいちばん隠したい気分だったのに。
どうすれば、と迷っていれば冷ややかな
眼をした棗は無言で自分を責め立てるので
威圧感に耐えきれず一歩後退した。それに
合わせて棗は距離を広げないよう一歩前進
する。
865 :
6:2006/10/07(土) 23:40:52 ID:exEL+n0G
じりじりとそんな事を幾度か繰り返し、
蜜柑は後退した右足が何か障害物に当たる
のを感じてふと首を回して見れば自分の後
ろには大きなベッド。
ハッとしたのも束の間、足を払われてバラ
ンスを崩しベッドの上に倒れ込んでしまった。
―――ハメられた!
慌てて上体を起こそうとするが既に遅く、
棗は蜜柑の上に覆い被さっていた。
「どうなんだよ?答えねぇなら――」
制服のリボンを解かれてブレザーを脱がさ
れそうになり蜜柑は叫んだ。
「…やっ キス!キスしただけやもん!!」
言葉の最後の方はもう恥ずかしさと恐怖で
涙声になっていた。
「何で。」
そう聞かれて正直言葉に詰まった。
本当に何故あんな事になったのだろう。それ
は確かな言葉で形容出来る様な感情ではなくて
、どちらかと言えばうずく様な衝動に駆られて
の本能的な行為だった。
上から続けて言葉が降ってくる。
「あいつが好きなのかよ?」
先程の冷ややかな眼とは違う情熱的な視線に
熱が上がって来るのが解って、それを見つめて
いられずにうつむいた。
866 :
7:2006/10/07(土) 23:42:50 ID:exEL+n0G
「そ、そんなん…好きとか聞かれても
よぉ解らへんっ。何でやって言われても…
何となくそんな雰囲気やったっていうかな
んていうか、説明できへんよ…。」
「へぇ、じゃあお前は好きでも何でもねぇ
男とその場の雰囲気だけでキス出来んだな。」
返答を待たずに、
「なら今はお誂え向きの雰囲気じゃねーか。」
と続けて言ったかと思うと棗は熱く深い
キスをして抵抗する間も与えずそのままブレ
ザーをはぎとった。ブラウスの釦に手を掛け
ようとすると蜜柑は必死に足をバタつかせた。
「何すんねん! 幾らそんなん言われても
ウチかて…キスは嫌いやないけどこんなん
イヤやぁっ」
それと同時に眼に溜っていた涙も溢れて
流れ落ちた。
すると棗は身を起こして、助かったかと
力を抜いた瞬間、彼と目が合う。
しばしの沈黙の後、棗の声が響いた。
「キスだけなら、良いんだな?」
「・・・へ?」
つと、止まって居た時が動き出したかの様に
棗は再度ブラウスを脱がしにかかり
あっと言う間に全ての釦を外されたかと思う
と無理矢理に後ろで腕を組まされそのブラウス
で縛り上げられた。
867 :
8:2006/10/07(土) 23:48:09 ID:exEL+n0G
「やっ…イヤやぁっ棗、」
混乱したままの蜜柑に棗が悪魔の微笑みを湛
えて囁いた。
「キスしか、しない。」
言うやいなや首筋を舌がなぞってゆく。
すぐにキャミソールもたくしあげられ、
まだほんの小さな膨らみでしかない双丘の
上の薄く色づいたソコを口に含まれて思わず
身体がびくん跳ね上がる。
(確かにこれもキスなのかも知れへん…
けど、こんなところにするなんて反則やぁ
っ!!)
心の内ではそう叫びながらも実際は与え
られる刺激に高い声しか上げられずろくに言
葉も続かない。
そうこうしている内に棗の手はスカート
の中に伸びる。
「え、ちょ…棗?!何しとん…」
身をよじるしか抵抗も出来ない蜜柑は容
易に下着をずり下ろされ、ぐい、と強引に
足を開かされた。
間髪容れず棗の舌が割れ目の中に潜り込ん
で硬くなっている小さな突起をつついた。 「あッ! ひ…ぅ」
先程とは比べものにならない快感に身が
ふるえる。棗の舌が動くたびに淫らなな
水音が部屋じゅうに響いて恥ずかしくて
堪らない。
執拗に貪られるにつれ、何か大きな波が
自分の中に来るのを感じた。
868 :
9:2006/10/07(土) 23:50:00 ID:exEL+n0G
「んぁあ…っ!な、つめぇ…」
あともう少しで絶頂に達しようと一際声が
大きくなった瞬間、ふと愛撫が弱いものに
変わり来ていた波が引いてしまう。
暫くするとまた強い快感を与えられ、イき
そうになる。途端
また愛撫が弱まりイけない。
何度も同じ事を繰り返され、身体がうずいて
仕方ない。
「やぁ…、もうイヤぁっ!あんた、ソレ
わざとなんやろ?!意地悪っ!」
「何がだよ?」
棗は顔を上げると手の甲で口を拭い、さも
愉快そうに喉を鳴らして笑った。
「さっきから…ウチが気持ち良くなると
止めてまうやんっ〜〜〜性悪男ぉ!」
そう言って涙目で睨めば、
「お前が自分からキス以上はイヤだって言
ったんだろ?最後迄して欲しかったらちゃん
とお願いしろよ」
と不敵な笑みで言う始末。
完全に彼の手の内だ。
逃れられない、敵わない―――そんな被支配
感すら何故か心地よくなってしまう。
「我慢できへん…ちゃんと、シテぇ?」
「――ヨクデキマシタ。」
869 :
10:2006/10/07(土) 23:52:59 ID:exEL+n0G
その瞬間、蜜柑のナカに一息に棗の指が
2本入ってきた。
「は…ァ痛っ…んぁ」
何も入れた事が無いソコに突然入れられ
痛みが走るが、直ぐに慣れて快楽が襲って
来る。
ナカを掻き回され先程の波が確かなものと
なって蜜柑を襲った。
「あぁッ…ん、ふぁ…も、ダメぇっ――!」
ついに蜜柑は絶頂を迎えた。身体じゅうが
だるく酸素を求めて全身で息をする。
棗がおもむろに腕の拘束を解いている
のが分かった。今まで気付かずにいたが、
ずっと自分の下敷きになっていたため両腕が
酷く痺れた。
ぼんやりと快感の余韻に浸っていた蜜柑は
棗にぐいと身体を引き寄せられ無理矢理に
四つん這いにさせられた。
「ふぇ…何?」
「自分だけ気持ち良くなってお終いなんて
都合の良い事あるわけねぇだろ。ちゃんと
始末手伝え」
ジッパーを下ろす音と衣ずれての音がして、
蜜柑は先程自分が掻き回された所に何かを
宛てがわれるの――のを感じたのも束の間、
棗のものがナカを貫いた。
870 :
11:2006/10/07(土) 23:54:55 ID:exEL+n0G
「きゃあぁあ!!」
今まで感じた何よりも激しい痛みに、蜜柑
の頭は一気に覚醒した。
太ももを一筋の真っ赤な血液が伝う。
その痛みから何とか逃れようと、シーツを
握り締め必死に腰を退こうとするが、棗は
その腰をしっかりと掴んで自分の好きな様に
動かす。
「やぁあっイタ…っ痛い!」
大粒の涙をぼろぼろ溢して許しを乞う蜜柑
の中にたっぷり白濁した欲望を放つと、棗は
ずるりと自分のものを抜き掴んでいた腰を
離した。
蜜柑はぱたんとベッドに倒れ込み、シーツ
を掴んだまま気を失ってしまった。
871 :
12:2006/10/07(土) 23:56:10 ID:exEL+n0G
一方出すものを出して段々と埋没していた
理性が戻ってきた棗は、息を整えながら
蜜柑を一瞥した。
頬には幾筋もの涙の跡。
二つに結われていた髪はくしゃくしゃに
乱れシーツに広がっている。
首から鎖骨にかけては無意識の内に自分が
付けていたらしい赤黒いキスマークが散ら
ばっている。
投げ出された両脚とその周囲のシーツには
彼女の赤い血と自分の白い精液…
たぎっていたものが引いていき代わりに罪悪
感が胸に広がる。
それから棗は小一時間、目を覚ました
彼女にどう対応すべきか、聡い彼女の親友と彼女に明日からどういう
態度をとるか思い悩み頭を抱えたという話。
終わりです。
あんまエロくなくてごめん。
873 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:58:01 ID:rNlPcb/H
良かったです。
また、棗蜜柑の極エロ希望します。
874 :
851:2006/10/08(日) 10:11:22 ID:nFK/R8j7
>>843 いやいやGJGJ!!
切ない棗の心がよく出てた!
続き誰か…!
875 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 10:45:18 ID:rNlPcb/H
誰か棗蜜柑のを−−−−−−
876 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 11:45:07 ID:rNlPcb/H
うちは蜜柑。
ある日・・・
「あ―暇やな―」
「じゃあ楽しませてやろうか・・・」
「げぇな・棗!」
「俺の部屋に来い」
といって一足先に棗は行った。
「何や?アイツ...変なの。とりあえず行くか。」
・・・・。こんこん
「うちやで」
遅かったな・・・入れという声がする。
何も知らない蜜柑の悲鳴がすることを・・・
棗は蜜柑を天国に招いていた・・・
続く・・・
次回はいよいよH本番!
誰か続きを・・・・・
877 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:56:41 ID:xmjczv40
誰か続き書けよ。
878 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 11:03:29 ID:xmjczv40
書かないならこのスレ消す
879 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 11:06:32 ID:xmjczv40
いいね?
>>877 書けよって自分が書けばいいのに
命令口調やめなよ
881 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 15:51:53 ID:xmjczv40
>880
体成長してなさそうなあんたに言われた無い
皆が皆いつでもss書ける環境な訳じゃないし
ピリピリしないでマターリ行こうや。
特に少女漫画のエロスレは1週間位スレ
止まるのなんてザラじゃまいか
883 :
sage:2006/10/09(月) 21:00:56 ID:t637jg5z
やっぱえろねたじゃなきゃあかんのかな〜??
>>883 エロスレだから基本はそうだけど
自分はエロ無しでもネタあるなら
読みたいな〜
885 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 12:29:34 ID:vMet92ID
>>876 続き書いてもいい?
初めてだからうまくかけないだろうし
悲鳴も入らないかもだけど・・・
甘夏「蜜柑さんを許してあげてください!わたしがなんでもしますから!」
少年A「お前、セックスできないじゃん」
甘夏「ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!ヒュー」
あはは 一発ギャグもいいね。
勝手に違うパターンを考えてみた。
甘夏「あの・・セックスとはなんでしょうか?」
少年A「へっ、セックスもしらねーのかよ。
やっぱ本人に似てバカでポンコツだなー」
甘夏「・・・・・あうう」
・・・・・・・
甘夏「蛍さまぁ」
蛍「何よ」
甘夏「甘夏もセックスができるようになりたいです・・」
蛍「・・・・」
続きはありません。
885さま 私は876氏じゃないけど作品期待してます。
888 :
1:2006/10/11(水) 22:50:47 ID:R2SRfToj
885です。うまく書けなかったらごめんなさい。
「何やねん、棗。」
無言で指すあごの先にある物は。。。
「あ、これセントラルタウンで売ってたゲーム機やんか!!
棗買ったん?これ5万ラビットもするやつやん。
やっぱスペシャルはええなあ。」
「勝負するか。ま、水玉じゃ勝負にもならねえか。」
「何やと〜!!お前なんかに負けるかい!!
勝負なんかいくらでもしたるわ!!」
「じゃ、負けた奴は買った奴の奴隷な。」
「う、受けてたったるわい!」
。。。こうしてうちと棗の格闘ゲーム勝負が始まった。
889 :
2:2006/10/11(水) 23:19:33 ID:R2SRfToj
。。。。うう。。。なんでこいつこんなに強いねん。
「おい。」
「・・・」
「おい。もう10連続で俺の勝ちだぞ。」
。。。しゃあない。
「奴隷って何するん?パ、パシリでも何でもやったるで。」
「こっちこい。」
棗がベッドに座ってうちにそう言った。スペシャルはベッドもでかいなあ。
「何な・・・んぐっっ」
うちの体を抱き寄せ棗がキスしてきた。
「ん、ん、ん、ぷはぁ、な、何するん!?」
「奴隷、だろ。」
「せ、せやけどこれは、ふぐっ」
また棗がうちの唇をふさぐ。
890 :
3:2006/10/11(水) 23:50:37 ID:R2SRfToj
「蜜柑・・・」
思いがけず真剣な棗の声。切ないまなざしでうちを見てる。
今までとは違う棗の表情。。。うちの鼓動が早くなる。
「なつ・・め?」
「蜜柑。」
はじめのキスとはうって変わって甘く優しいキス。
うちの何かが溶けていく。何度も何度も降ってくるキスの雨。
体の力が抜けていくのが分かる。
「ん・・・。」
思わずもれるうちの声。棗の切ない目が頭の中で点滅する。
徐々に体の芯が熱くなってくる。
891 :
4:2006/10/12(木) 00:23:31 ID:qHN+Gl5p
棗がうちの服をそっと脱がせた。
「な、棗・・・。う、うち恥ずかしい。」
「これならいいだろ。」
棗も服を脱ぐ。
そんな問題ちゃうやろ。。。
そんな言葉も棗の真剣な顔を見ると引っ込んでしまう。
「っっ!!」
棗の唇がうちの胸にふれる。
鋭い快感がうちの中心を突き抜けた。
棗の柔らかい髪がうちの身体にかかる。
シャンプーのにおいがうちの鼻をくすぐった。
棗がうちの胸の先に何度もキスをする。
「あ、あ、あ・・・」
棗の舌の動きに思わずうちは声を漏らした。
892 :
5:2006/10/12(木) 00:36:32 ID:qHN+Gl5p
「もっと声聞かせろ。」
そう棗がささやく。
身体のあちこちにキス。もう、力入らへん。。。
何だかあそこも熱い。
「キス、するぞ。」
耳元で棗がささやく。
え?もう何度もしてるやん。。。
「ふぁっっ!!」
体中に電気が走る。
「な、棗!!そんなとこっっ!!き、汚い!!」
あそこに唇をつけている棗をひきはがそうとする。
「汚くなんかねぇよ。」
1番敏感な部分を棗が口に含む。
「っっっ!!」
息が詰まる。声も出ない。
893 :
6:2006/10/12(木) 01:06:40 ID:qHN+Gl5p
ぴちゃぴちゃぴちゃ。。。大きな水音を立てて棗が舐めあげる。
「いや・・・棗・・・恥ずかしい」
それでも棗は執拗にキスを繰り返す。
「棗!!うち、もう・・・もう・・・。ああっっ!!」
身体の中で何かが破裂した。
グッタリするうちの唇にそっと棗が唇を重ねる。
「いくぞ。」
その棗の言葉とともに身体の芯に痛みが走る。
「いっっ!!」
うちの声に棗が動きを止める。
「大丈夫か?」
心配そうに見つめる棗の瞳。その瞳に棗の優しさが見える。
いつもは憎まれ口を聞いて意地悪な棗。
でも時々寂しげだったり優しかったりする棗。
今はその優しさ全部がうちに向いてるのを感じる。
・・・棗。うち、やっぱりあんたのこと好きや。
894 :
7:2006/10/12(木) 01:21:02 ID:qHN+Gl5p
「大丈夫。ええよ、棗。」
「痛かったら無理すんな。」
「心配せんでも大丈夫やて。うち、もっと棗のこと感じたいねん。」
棗の顔が赤く染まる。無言でまた動き始める。
痛い。ものすごく痛い。でもうちは幸せや。
「みかん・・・みかん・・・」
棗の口からうちの名前がこぼれ始める。
痛みの渦の中から少しずつ感じられる快感の小さな波。
「ああ・・・棗・・・棗・・・」
895 :
8:2006/10/12(木) 01:33:15 ID:qHN+Gl5p
波が身体の中で高まってくる。
「ああ、棗・・・うち、もう・・・」
「蜜柑!!」
小さな声で棗が叫ぶと、うちの中に熱い何かが広がっていく。
しばらくの間棗はうちの身体を強く強く抱きしめ続けた。
やがてそっとキスした後、唇をうちの耳に近づけささやいた。
「蜜柑、オレのことを信じろ。」
−−−−−完−−−−−
以上で終わりです。全然エロくなくてすみません。
1の中の「買った」は「勝った」の間違いです。
重ね重ねスマンです。
GJ!
1ラビットって幾らだっけ?
897 :
885:2006/10/12(木) 01:45:52 ID:qHN+Gl5p
>>896 GJどうもです。
今アリスのゲーム見たらスペシャルで300ラビットのお小遣いでした。。。
考えるに1ラビット100円くらいか?
5万ラビットって。。。高すぎ。どんなゲーム機じゃorz
898 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:09:55 ID:EZrx1mly
花と夢コミックス《学園アリス10巻より》
新年あけましておめでとうございます。ウチは今、アリス学園の寮でお正月を迎えています。
『みなさーん、もちつきをはしめまっすよー』
タカハシさんの呼び声でもちつきのはじまりです。
るかぴょんはよもぎもち。つばさ先輩はチョコもち。パーマはイチゴもち。ののこちゃんは栄養ドリンク入りもち。あんなちゃんのおもちは生き物みたいに動いてるよ!!そしてウチはみかんもちやでっ!
・・さっき、年賀状の見せ合いっこしたときに何も知らんと傷つけてしもーたからな…
『なつめ、これウチが作った餅入りのぜんざい…たべへん?………さっきは…えと…こ…ここおいとくな!』
『………』
むずず………っ!ぐぐぐーっ!『あれ?なにこれっ!体が勝手に引っ張られるっっ』
ののこちゃんとあんなちゃんが!きつね目くんと心読みくんが!ほたるとるかぴょんとよーちゃんが!そしてウチとなつめの体が勝手にひっついてしまった!なんでー!?
……続く……
899 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:45:19 ID:EZrx1mly
ひっついた理由はつばさ先輩がイタズラでいれたもちもちっ粉のせいみたいや。でも1時間後には離れるらしいねん!
でもほたるとるかぴょんとよーちゃんが1時間たっても離れへん…。
ウチとなつめは離れそーだったんやけどなつめがウチの手をひっぱって離れないフリをしたんや…。
…ってちょっとまてー!!
『なんだよ、てめーのせまい部屋で寝たいならそう言えよ。』
…そう。なつめが離れないフリをしたせいで寝る時も一緒にいないといけない。
『…お前、るかの事好きなのかよ…?』
『知らん!…まぁアンタよりるかぴょんの方が何倍も優しいし好きや!』
『……』
『大体なんやねん!なんでウチがアンタと離れないフリなんかして一緒に寝なきゃアカンねん!迷惑や!』
ぐにっ・・
『……迷惑なわりには緊張しつるみてーだな』
『どこさわってんねん!この変態!毎回毎回なんな……んんっ…』
あれ…ウチなつめとキス…いつものなつめと違う…って!そんなんゆってる場合やない!
『ぐっ・・なんなんアンタ!なにす……』
ビクンッ!!
『ちっせー胸のクセにちゃんと感じるみてーだな…』
『あっ…なつめ…やっやぁっっやめ…っ』
900 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:06:46 ID:EZrx1mly
『やめねーよ…』
『やだ…なつめ…ぐず…こんなんいややぁー…変な気持ちに…あっ…ん…っ』
いやがるウチを無視してぱじゃまの中に手をいれてきてウチの胸を直接触ってきた。
『な…つめぇ…もぉいややぁ……ひゃぁっ…』
その時、もう片方の手でウチの下半身を触ってきて、ぱじゃまのうえからワレメをなぞるように上下してながらぴちゃぴちゃとウチの胸を舐めてきた。
『いやや…もぉ離せ…ふぇっ…ゃっん…』
『うるせー…』
その瞬間、なつめの手がズボンの中に入ってきて、ウチのとろとろになったあそこを…
クチュ…
『濡らしながら文句言ってんじゃねーよ・・ほらっ・・』
『ひゃぁっ!!なつめぇ!そんなトコダメ…いやや…』
ぐちゅぐちゅ…
『や・・上の方はだめや…ふっん…あっ・・ん…』
クリクリ…コリッ…
『こんなにココ固くさせて…ココがいいのか…』
『いやや…なつめ…なつめぇ!!おしっこでちゃうからもぉだめやー・・ひっくっ…あぁぁぁ!!…』
『もうィッタのかよ…』
……続く……
901 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:28:22 ID:EZrx1mly
『自分だけ気持ちよくなってんじゃねーよ…』
そーいうとなつめは自分のズボンを脱いで、その後にウチのパジャマを脱がせてきた。
ウチはもう抵抗する気力もなくなってた。
ぐっ…ぐぐっ・・
『・・!?いたっ…』
『すぐに気持ちよくなるからおとなしく…はぁっ…してろ…』『なつめ…なんでウチにこんな…』
ぐちゃっ・・くちゅ・・・くちゅんくちゅん…くちっ・・
なつめが急に動きを早くしたらウチのあそこもまた熱くなってきて気付いたらウチも勝手に腰が動いてた…。
『はぅん…なつめぇ…そこもっと…ひゃぁーっ』
『い…やがってたくせに…はぁ…変態は…お前だ…』
『はぁっはぁ…な・・なつめぇ…熱いねん…またなんかくるねん…ひっ…あっあぁぁぁ…』
『やべ…はぁはぁっ……うっ……っ!!』
『なにすんねん…なつめのアホ…ぐずっ…』
『お前が……』
『ひっく…うぇ…っずずっ…』ギュッ……。
なつめはそれ以上何も言わなかったからウチはなんでなつめがあんなエッチな事してきたんかはわからへんかった…頭きたけどいつまでも気まずいのは嫌やから…忘れようと思う。
※るかぴょんとほたるの部屋バージョン読みたい人いたら書きます。下手だけど(涙)
GJ!
るかぴょんとほたるバージョン期待!!
>>902に禿同!
ついにこのスレも900突入だな!
904 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:16:53 ID:EZrx1mly
るかぴょんと蛍バージョンはまた明日か明後日になってしまぃますが、多分…ほたるちゃんなのでギャグ交じりェロになる気がしますが…笑っ
期待!
よーちゃんも参加? 難しくなりそうなら
あえて居なかった事にしてもいいかも。
906 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 16:38:29 ID:FoHb9pIp
期待してるが蜜柑棗がいい*
907 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:20:57 ID:LOeKeLqS
《学園アリス10巻より〜るかひょん・ほたる〜・・よーちゃんも!!》
アホカゲのおかげでるかぴょんとよーちゃんとひっついてはなれないハメになった…。
お風呂もトイレも私の発明でなんとかなからどーでもいいけど…明日の《花園会(特別待遇)》どーしてくれんのょ(怒)
……!!
るかぴょんとひっついてる…!?コレは金儲けのチャンスかもしれないわ!!…早く寝る時間にならないかしら!
……夜……
ぉこちゃまのよーちゃんはスースーと寝息をたてながら寝てるみたいね…。
『ねぇるかぴょん…本当はみかんとひっつきたかったんでしょ?アイツとみかんが気になるんでしょ…』
『そ…そんな事ないよ!』
『アイツ(なつめ)、手早そうだし、今頃……。』
キュッ…。
『…!?』
サワサワッ…
『いっ…今井っ!?ちょっ…どこさわって…』
『みかんの事考えてたらこんなになっちゃったの…?』
『あ…今井っや…めろ!!』
『どーせ離れないんだし仕方ないじゃない?』
『ちょっとまって!この部屋には…』
『カメラロボットが撮ってるわ!)』
『ちょ…話せよ今井っ…』
〜続く〜
908 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:44:44 ID:LOeKeLqS
『るかぴょん…ここ、ビンビンになってるわよ?』
『は…はな…せっ!』
カメラが撮影してるからこの金儲けは私まで写ってるわけで…多少のリスクはつくけど…。
シコシコ…
『はっ…うん…っ…あぁっ…』シコシコ…
『あぁぁっ…』
…るかぴょんが可愛くて…私の手の中でもだえてるるかぴょんがかわいくて……
シュッシュッ…クチュッ…
『あぁぁぁーー!今…井…』
……止まらない………
『熱いなら脱げばいいじゃない…それに…もっと気持ち良くなりたいでしょ?』
るかぴょんって顔もキレイだけど体もキレイなのね…このビデオは結構良い売上に…
『今井…恥ずかしいから…なんでこんな事……はぅっ!!』
クチュクチュ…シコシコシコ
『い…今井…でちゃ…うから』シュッシュッッ…
『はぁぁぁっ・・ィ…イクッ』ギュゥゥゥ………!!
『うっ…………』
『まだ…だめよ?誰がイッていいなんて言ったの?』
…ペロッ
『あっ…』
『先っぽ…濡れてるわよ?』
チロチロ…
『…あぁっ…』
パクッ!
ヂュルッ…ジュポジュポッ…クチュクチュ…
『いっ…今井ー!あぁぁぁっ』
〜続く〜
GJ!
910 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:04:32 ID:LOeKeLqS
『あっあっあっ…も…ヤダ…でちゃ…う…』
ヂュルルッ…ヂュルッ…
『ィクッ…ィッチャウッ!』
ジュポン!!
『…さぁて!寝ようかしら♪』『な…なんでやめちゃうの…』『…嫌って言ったじゃなぃ?』『そんな…ひど…』
『知らないわよ!』
面白いからちょっといじめてやろーかしら!本当かわいいわ!
『うー…?マ・・マ?』
ピチャピチャ…
『…!!』
チュパチュパ…
『ちょ…よーちゃん・・私はママじゃない・・』
だめだ…寝ぼけてるっ…どーしよ…
チュプチュプ…
『よーちゃん…ダメだって…る…るかぴょん…なんとかして…よ…』
『やだよ…今井…よーちゃんに乳首吸われて気持ち良いの?』『気持ち良いわけ…はぁっ…』チュパチュパ…
『はぁっ…』
スルリッ…
『感じてんじゃん?』
『ちょ…何してんの…よ…』
クチュッ…
『あっ…る…るかぴょ…』
『焦らされた仕返し…』
『ふ…ふたりとも辞め…』
クリッ…コリコリ…
『ここ…コリコリしてる…』
ビクン…
『んっ…』
『今井…気持ちイイ?』
『ママ…』
チュプチュプ…
『んんんっ…』
〜続く〜
911 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:05:40 ID:LOeKeLqS
なにこれ…こんなハズじゃなかったのに。なんでこの私が…。
『はぁっはぁっ…る…るかぴょ…ん‥アンタ…私にこんなことし…て…後で覚え…て…はぁっん…くっ…』
『お互い様だろ…はぁはぁ…気持ちいいクセに強がるなよ…』『気持ちよくなん…かなぃ…』『今井ココが気持ちいいんでしょ?』
コリックリクリ…
『あっ……んんん…』
『ィかせなぃ…』
ぐっ…
『ちょ…何して…やめ…』
ぐぐぐ…ズブッ…
『んっ…はぁ…俺…我慢できないから…』
グチュグチュ…ぐっぐっぐっ…『るかぴ…ょ…』
『はぁはぁっ…今井…ィ…ク』ドクン……
『……』
『……今井…(汗)』
『フッ…はやぃわね…』
『………………………ガーン』『それよりよーちゃんどーにかしてよね…(プン…)』
よーちゃんの思いがけない寝ぼけのせーで私までカメラの前であんな事態になっちゃって……せっかくのビデオが売れなくなっちゃったじゃないのよ…。
……完……
※下手くそだなーゃっぱ!ごめんなさい!
よーちゃんネタはそうくるか! いやいやアッパレGJ!
でも、今回、何故か蛍と言うよりパーマっぽい感じがした。
・・・あと、もう少しだけ普通に書いてほしい。
この前ゲームの棗みかん書いたものです。
907さんと同じシチュエーションで蛍ルカ書いてもいい?
おk!歓迎!
915 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:55:49 ID:VD9ZW7gX
ほたるでェロは難しかったぁー!蜜柑作りやすぃけど・・。るかぴょんも難しい・・。ェロバージョンにすると蛍のクールとパーマの気の強いのが混ざる!
ぜひ同じシチュエーションで書いてください!私のぢゃ無理ですっ!笑っ
期待してます!
916 :
1:2006/10/14(土) 11:35:18 ID:803Yfc7G
>>915さん
GJ!!面白かったですよ。
よーちゃんはなるほどでした。私はよーちゃんの参加はなしで。。w
1つずつゆっくり書かせてもらいます。
「ねぇ、あの子のことが気になるんじゃない?」
「そ、そんなことないよっっ」
「ホントに鈍いわよね、あの子。」
赤くなるルカ。蛍は続けてボソッとつぶやく。
「あなたもよ。」
「え?今井何か言った?」
「いいえ。何でもないわ。」
917 :
2:2006/10/14(土) 11:55:41 ID:803Yfc7G
「・・・よーちゃんはよく寝てるわね」
ゴソゴソゴソ。。。
「今井、何やってんの?」
「あったわ。」
「あれ?それ・・・いも虫1号?」
「ええ。」
「今井・・・何でよーちゃんをいも虫に入れてるんだ?」
「この方がよく眠れるじゃない。」
「え?でもよーちゃんもう寝てるんじゃ・・・」
ジィィ。。。
「これでよしっ、と」
「???」
918 :
3:2006/10/14(土) 13:29:10 ID:803Yfc7G
「隣でゴソゴソされると起きちゃうでしょ。」
「?・・・って今井っっ、お前何やってんだよ!!」
「何って・・・脱いでるんじゃない。」
あわてて後ろをむくルカ。悠々と脱ぎ続ける蛍。
「何で急にっっ」
「ルカ君。」
すべて脱ぎ終わった蛍がルカの顔を覗き込む。
目をそらしつつ後ずさりするルカ。
「無駄よ。もちもちっ粉のせいでどうやってもくっついちゃうわ。」
ルカの顔を両手ではさみこみながら蛍が言った。
wktk
920 :
4:2006/10/14(土) 14:49:47 ID:803Yfc7G
ルカの股間にそっと手を当てつつキス。
「ぷはっ。何すんだよっ!!」
「あら、でもここはキスして欲しいって言っているわよ。」
耳まで赤くなるルカ。
「そ、それはっっ」
「いい子ね。」
蛍はルカの分身にそっと口づけした。
「い、今井!!」
逃げようとするルカをおさえこみ、ズルッと一気にズボンと下着を下ろす。
そして直接ルカのものにキス。
「うあっっ」
思わずルカが声を上げる。
蛍は舌を出して丁寧に舐めあげると、ルカの目を見つめる。
921 :
5:2006/10/14(土) 15:38:33 ID:803Yfc7G
「気持ちいい?」
「・・・」
「もっともっと気持ちよくしてあげる」
フフッと笑い、ルカのものを口に含む。
温かく柔らかい、今まで感じたことのない快感に言葉も出ない。
蛍が頭を動かす。ジュポッ、ジュポッっと淫靡な音が響く。
だんだん早くなる蛍の動きに目の前が白くなってゆく。
「い、今井!!もうダメ!!」
「出していいわよ。」
頭を動かしながら舌で先をつつく。
「ああっ」
蛍の口の中に白い液体が勢いよく流れ込んだ。
「ご、ごめん。今井・・・」
蛍をルカを見つめながらニッコリ笑う。ゴクリ。。。
「えっ」
「ごちそう様。おいしかったわ。」
922 :
6:2006/10/14(土) 16:19:58 ID:803Yfc7G
「・・・まだ元気いっぱいね。」
ルカのものを見た蛍はそうつぶやくと、ルカを押し倒した。
ルカの上にまたがると、ルカのパジャマのボタンを1つ1つはずしていく。
「今井・・・」
「全部かわいがってあげる」
「可愛いわよ。」
すべて脱ぎ終えたルカの胸にキスをする。
「っっ!!」
ルカのものがますますいきり立った。
蛍は息を吸い込むと少しずつそのものをめがけ腰を落としていく。
ヌプッ。。。
「うあっ。」
口よりもさらにきつく絡みついてくる。
蛍が少しだけ顔をゆがめる。
「っっ」
「い、今井? 大丈夫か?」
「平気よ。あなたは?」
「う、うん・・・。今井の・・・きつくてすごく気持ちいい・・・」
「そう。良かった。」
ニコッと笑って蛍は言った。
ドキッ。ルカの胸が鳴った。
。。。今井、可愛いかも・・・。。。
923 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 16:55:54 ID:WKoNMGdJ
あんま、良くない。
棗蜜柑―
>>923 どこがどう気になるのか書かずに「良くない」
は失礼だとオモ。
理由を書かずに批判するのは職人さんの為
でもなんでもない。
925 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:32:37 ID:WKoNMGdJ
最後の今井可愛いかも・・・はいい今井
の前の・・・ならいい。
。。。
は文章の最後の。として使う。
ほかの意味で使う記号ではない。
926 :
7:2006/10/14(土) 17:41:28 ID:803Yfc7G
「今井。オレが上になってもいい?」
「?ええ・・・いいわよ。」
ルカは蛍と入れ替わると、口にそして胸にもキスをした。
「んっっ」
「いくよ。」
再び蛍の中に入り、動き出す。
「あっ、あっ、ル、ルカ君」
「今井、今井、今井・・・!!」
激しく腰を打ちつける。
「あ、も、もう・・・」
「今井、いくよ!!」
「ああ!!」
「うっっ!!」
ルカの動きが止まった後もピクピクと蛍の腰は痙攣していた。
その足の間には一筋の赤い血が流れているのが見える。
「今井、もしかして初めてだったの?
・・・じゃあ、何でオレにこんなこと・・・」
「ホントに鈍いんだから。バカね。」
「ご・・・ごめん。」
赤くなったルカは蛍の細い身体をきつく抱きしめた。
「好きよ。」
ルカの耳に蛍がそっとささやいた。
ーーーーーーーー完ーーーーーーーーー
終わりです。つまらなくてごめんね。
もう最後だったので一応ここまで書いておきます。
5の「蛍をルカを」は、「蛍がルカを」の間違いです。
スレ汚しスマン。
927 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:45:32 ID:WKoNMGdJ
棗蜜柑希望
928 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:46:09 ID:WKoNMGdJ
1000いく!
929 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:46:25 ID:803Yfc7G
>>925 ごめん。書いている間にレスがついてた。
今度から気をつける。
蜜柑ちゃんを虐めちゃダメ!
随分と賑やかになりましたねー。
空気を読まずに823の続き。
棗蜜柑かな・・これで終わらせます。
「葵ちゃん・・どうしたんやろか?」
「フン・・・現金なヤツ・・・。」
「あっ 棗 寝てたんちゃうんか?
さっきの も、もしかして聞いてたん?」
「てめーが葵に俺の悪口を吹き込んでいる所はな。
・・・そんな事ってどんな事だよ? すごーいってなんだ?」
「な、なんにもあらへんよっ?」
「・・あんまりあいつに変なこと吹き込むなよ。
つーか、さっきのアレ、演技だったのかよ?」
「ちゃ、ちゃうねん、ウチかて怖い夢みて
一人でねられへんかったのはホンマやねん。
それで・・蛍の部屋にいったんやけど、鍵掛けられててて・・。」
「フン、俺も鍵作るかな・・。」
「へ? せやったらウチ行くとこなくなるやんかっ
棗の所がダメなら、ルカぴょんの所か・・うーん」
「・・・そんときゃ、てめーにも鍵をやるよ」
「へ? ウチがあんたの鍵もらってええの?」
「・・・俺が眠れない時に困るんだよ」
「〜〜〜ッ」///
「・・・なんだよ」
「おしえたらへんッ」///
「なんだコイツ」
「にへへ〜」
「・・・笑うな」
「わろてへんよー」
「・・・・・・♪」 のてん
「のっかるな」
「・・・・・?」
「・・・おい」
「・・・・・・・・!」
「・・・寝ろ」#
「・・・・・・Zzzz」
終わり
WKoNMGdJウザイ。
あんたみたいなのがいるから職人さんがいなくなっちゃうんだろーが。
上で荒らしてたのもあんたじゃないの?
そんなに人の文章けなすなら自分で書けよ。
アドバイスするにも言い方ってもんがあるだろうが。
自分で書きもせずにえらそうにすんなよ。
見てて気分が悪いわ。
スルーでお願いします。
・・・レス来たと思ったらコレだよ。
がっくりするね・・・。
ルカ葵です。苦手な方はスルーで。
もう結果は決まってるだろうけど
せっかく作ったので本誌が出る前に投下します。
長いです。
「え 葵ちゃん・・また熱でたの?」
「ん・・・」
ある朝のこと、B組へ向かう途中で棗と一緒になったので・・・
しばらくお休みしている葵ちゃんの様子を尋ねてみた。
「だ、大丈夫なの? 棗」
「・・・そんな顔すんなよ、ルカ あん時とはちげーよ。
医者も安静にしてれば大丈夫だって言ってたし、
一応は薬ももらってあるしな
・・・それにお前を連れて来いってうるせーんだよ」
あの事件を思い出してつい暗い表情になってしまった俺を
安心させるように棗はそんな事をいった。
棗もきっと同じ事を思い不安に駆られたと思うと居た堪れなくなる。
「じゃ、じゃあ、元気なんだね」
「ああ、おとなしく寝てりゃいーんだけどな」
そんなこんなで放課後になるのを待って
棗と一緒に葵ちゃんの部屋へ向かう事になった。
「お・・・お兄・・・ちゃん? 葵・・・こほっケホッ・・・」
ドアをノックすると葵ちゃんの苦しそうな声が返ってくる。
「えっ!? なつめ!」
驚いて棗の表情を伺ったが棗は少しも動揺せずに
ため息をついただけでドアを静かに開いた。
「ルーちゃんっ 葵のお見舞にきてくれたの!? うれしい〜〜!!」
布団を跳ね除けんばかりの勢いにしばし呆然としてしまった。
「おとなしくねてろっつーの! 見え透いた演技すんじゃねえ」
棗は前にも見たようなツッコミをいれて葵ちゃんの頭を小突いた。
(え、演疑・・・?)
「・・・じゃ、俺は出掛けてくるからな・・・葵の事任せたぞ、ルカ」
どうゆう訳か棗はそのまま腰を落ち着けるでもなく部屋を出て行こうとする。
・・・ここに来るまで用事があるなんて一言も言ってなかったのに。
「え? 棗 出掛けるって何処に? 今来たばっかなのに・・・」
「・・・ちょっとな」
「ちょっとなって何か忘れ物なの? 棗」
棗は質問をはぐらかすように宙をみつめてから葵ちゃんに声をかけた。
「・・・葵、ルカに変な事するんじゃねーぞ」
「お、お兄ちゃんのバカー はやくいっちゃえ―!」
「フン…」
こうして、棗はどこかにいってしまい葵ちゃんと二人きりになってしまった。
「えへへへへ・・・」
「あはは…」
ニコニコと笑い、落ち着かない様子でシーツをいじくる葵ちゃん。
嬉しさを隠し切れない様子が伝わってきて、こっちもなんだか照れてしまう。
「ルーちゃんっ、お見舞ありがとうね!」
「ううん、そんな事…でも思ったより元気そうでよかった・・」
「お熱はね、すこしさがったみたいなの―」
そう言いながら葵ちゃんはパジャマの前のボタンを外しはじめる。
「え わっ…!」
ほんの一瞬だけど、胸のさきっぽがバッチリみえてしまい…。
「あれ? ルーちゃんも熱があるの? 顔 赤いよ?」
葵ちゃんが不思議そうな顔で見つめてくる。
「い、いや…あのっ、お、俺は平気だからっ」
冷静さをとりもどそうと渡された体温計の数値に集中する。
確かに微熱程度みたいだ。
「えへへ…ルーちゃんが来てくれてうれしい!
葵のお友達はルーちゃんしか居ないから…
あ、それに・・・みかんちゃん! また来てくれないかなー」
「…葵ちゃん、佐倉はもちろんだけど今井とか委員長や他のみんなだって
葵ちゃんの事を心配してたし…もっと仲良くしたがってるよ」
「え そ、そうかなー?」///
「うん…そうだよ」
そう言ってはみたものの…。
元々体が弱い葵ちゃんは病院通いと
自室での療養が続いていて・・・
B組にもあまり顔を見せていないから、
クラスに馴染んでいるとはいえなかった。
ナルも葵ちゃんの事は棗に任せていて、
特に葵ちゃんの様子をみんなに報告する事も
なかったから、葵ちゃんの近況を知っている
のはクラスの中で棗と自分だけだった。
委員長をはじめ、クラスのみんなが葵ちゃん
の事を心配してはいたんだけど・・・
棗達の事情はみんなにも知れていたし、
棗自体があまり話をしたがらなかったから
みんなはあまり触れないようにしてた・・・
佐倉を除いては。
佐倉だけはほとんど挨拶代わりに
棗に葵ちゃんの様子を尋ねていた。
その佐倉には棗はいつも曖昧な返事
を返すだけだった。
本当はここに来る前に佐倉達に声をかけようとした。
でも、佐倉達はこれからセントラルタウンに
出かける計画を楽しそうに話していて、
なんとなく声をかけそびれてしまって…。
「お前だけ居ればあいつは喜ぶから」
そんな棗の言葉もあって結局は
棗と二人でお見舞いに来る事になったんだけど
その棗まで居なくなるなんて一体・・・。
「それにしても棗はどこにいったんだろうね?」
「え、えっと…」
<今朝の葵の部屋>
「葵…メシだぞ」
「あ、おはよう!、お兄ちゃんっ…!」
この寮に移ってからはお兄ちゃんが
葵の朝ごはんを運んできてくれる。
本当はロボットのタカハシさんが
お部屋まで運んでくれる事になってたんだけど・・・
お兄ちゃんが自分がやるって言い出した。
お兄ちゃんはロボットがあまり好きじゃないみたい。
いい人(?)なのに―。
お兄ちゃんはトレーをテーブルの上に
置くと葵のベッドに腰をかけてから
いつものように葵の額に手をあてる。
「熱はさがったみてーだけど…
もう一日くらい様子を見た方がいいな」
「あ、葵・・・もう平気だよ?
熱だってもう下がったんなら…」
「バーカ、いーから無理しないで休んでおけっての
お前はそうやって昔から無理してこじらせてたんだからな」
「だって―、ずっと一人でヒマなんだもん
ルーちゃん…来てくれないかな―」
「フン…お前、毎日そればっかな」
お兄ちゃんがにやりと笑う。
「だ、だって葵のお友達はルーちゃんしかいないしー」
「悪かったな ルカじゃなくて」
「ち、違うもん!おにいちゃんのバカー」///
こんな時のお兄ちゃんはいじわるだけどなんだか楽しそうで
葵も少しだけ嬉しくなってしまう。
「ま、そろそろルカだったら呼んできても大丈夫かもな…
ルカをつれて来たら、何か食いもんでも買ってきてやるよ、
そしたらルカと二人っきりだな」
「お、お兄ちゃんっ! もー違うのにー
おやつ買ってきてくれるなら、ホワロンが食べたいなぁ
あ、そうだ! みかんちゃん!みかんちゃんも呼ぼうよ!
みかんちゃん、ホワロン大好きだからきっと・・・」
少し仕返ししようって思ったのと
本当に来てくれたらいいなって思って
蜜柑ちゃんの名前を出してみた。
前に一度だけ、お兄ちゃんが蜜柑ちゃんを
連れて葵のお見舞いに来た事がある。
その時に蜜柑ちゃんがうれしそうに
出してきたのがホワロンだった。
「葵ちゃんっ これウチからのお見舞いっ♪」
「…買ったのは俺だけどな」
「え、選んだのはウチやんかー、
だいたいあんたが買い物に付き合えっていうから
何かと思えば・・・あ、えっと、ごめんな葵ちゃんっ
とにかくほわほわでミルキーで…」
それは蜜柑ちゃんと一緒に食べた
とびきり素敵で楽しい思い出の味
ふと気付くとお兄ちゃんは蜜柑ちゃんの
とろけそうな顔を満足そうに見ていて、
それは今まで見た事がないような優しい顔だった。
「あいつは…駄目だ」
「どうしてー? パートナーなんでしょー?」
「うるさい、じゃあ俺はもういくからな」
「お兄ちゃん…もう行っちゃうの?」
「俺は授業があるんだよ・・・放課後にまたくる」
お兄ちゃんは少し不機嫌になって、
いつものようにそっけなく出て行く
蜜柑ちゃんの事、連れてきたいに決まってるのに…
お兄ちゃんのいじっぱり。
・・・・・・・・
「あの・・・葵ちゃん?」
「はわわっ え、えっと…えへへ…どうしちゃったんだろね?
んと・・、あのね、ルーちゃん 学校・・・楽しい?」
「・・・・うんっ やっぱり棗が居るから、棗と一緒にいれるから
ここには来て良かったと思ってる・・・あ、もちろん葵ちゃんもね
それに佐倉達のおかげで最近クラスの雰囲気が良くなっているし」
(・・・ルーちゃん、やっぱりかわいい・・・っ!)
「えへへ ね、いつもはどんなことをして遊ぶの―?」
「棗と一緒の時は漫画を読んだりするくらいかな
あ、でも佐倉達とサッカーやドッジボールをやったりもするよ
佐倉がね棗に勝負だっていってさ、みんなの輪に引っ張り込むんだ。
それで最近は棗もみんなと混ざって遊ぶようになってさ…」
「わーっ みかんちゃんらしいねー、お勉強は大変なの?」
「うん、…棗にはいつも教えてもらう方だけど・・・
でも俺も佐倉には教えたりもするんだよ。
佐倉がよく一緒にやろうって言ってきてさ」
「…ルーちゃん、みかんちゃんの事が好きなんだね―」
「・・・え? えと、それはっ・・・」
「でもわかるなあ、みかんちゃんは可愛いだけじゃなくて
一緒に居るとすっごく楽しくて、元気がもらえるようで…
やっぱり、みかんちゃんにはかなわないよね。
葵、せっかくお兄ちゃんにチャンスもらったのに…」
「えと、葵ちゃん? チャンスって…」
ピピッ
「体温計が・・・っ ご、50度・・・!?
いくらなんでもこんな熱っ」
たっ 確か、何か薬が…
慌てて枕元にある白い紙袋から薬剤をとりだす。
「これ・・・どうやって使うんだろう…」
見慣れない形状の薬に戸惑いつつ、ついてきた説明書を開くと、
わかりやすくお尻に丸出しにされてる子供のイラストが…
ど、どうしよう、葵ちゃんが自分で出来るかわかんないし・・・
棗か誰かを呼びにいく? でも・・・でも前みたいな事になったらっ・・・!
“葵の事任せたぞ、ルカ”
出掛けに棗が言い残した言葉が脳裏に浮かぶ。
ごくり
恐怖と興奮で頭に血がのぼりクラクラする。
だんだんと息づかいが荒くなってきた葵ちゃんの布団をそっとどけて
パジャマのズボンに手をかけてから自問自答を再び繰り返す。
ほ、本当にやるの・・・? で、でもこのままじゃ、
葵ちゃんが・・・や、やらなきゃ!
思い切ってずらそうとした所で葵ちゃんが声をかけてきた。
「る、ルーちゃん、葵になにするの…?」
「え なにってえと、おしりが…挿入でそのおくすりに…
あ、あの…ち、違くてっ、おくすりが葵ちゃんに挿入で…えっと・・・」
気が動転してしまい、自分でも何を言っているのかわからない。
「・・・おくすり?」
「う、うん、その…は、恥ずかしいかもしれないんだけど
お尻の穴にいれるおくすりみたいで…その・・・」
「え、ええ〜!! や、やだ〜、そんなの恥ずかしいよ―!」
葵ちゃんは布団から目だけを出していやいやをした。
「じゃあ、今からお医者さん呼んで来て注射打ってもらう?」
「えっ!? 葵、注射はきらいー、そ、それにお熱をさげるおくすりだって
お兄ちゃんがもらってきてくれたんだから、注射はいやだよ」
注射という単語を出した途端、顔色が変わる葵ちゃん。
「…葵ちゃん、その薬がこれみたいだよ。だから・・お尻だして?」
「る、ルーちゃん…い、痛くしない?」
「え? うん…大丈夫だと思うよ」
正直言うと自分は使ったことが無いのでわからなかった。
「ルーちゃんは将来お医者さんになるんだもんね・・・
じゃあ、葵が患者さん第一号になったげる!」
「う、うん…」(一応、動物のなんだけど…)
葵ちゃんは覚悟を決めたのかベッドの上で
うつぶせに寝たままでじっとしている。
腰を浮かせてもらい、後ろに廻って
パジャマのズボンをおろすと目つきの悪い
熊のぬいぐるみのバックプリントが睨みつけてきた。
何処で買ったんだろう・・・そんな事を考えつつ、
なんだか全部脱がせるとベアに怒られる気がして、
パンツの裾を横に引っ張ってをめくるようにずらしてみた。
見えたのはお尻のわれめだけで肝心のお尻の穴が何処にあるのかわからない。
「ルーちゃん・・・?」
心配そうに何度もこっちを振り返る葵ちゃんと
目が合うたびになんだか気恥ずかしくて・・・
とりあえずこの奥にあるはず…パンツをずらしたまま
葵ちゃんのお尻の割れ目を掻き分けるようにして拡げようとする。
「あっ るーちゃん!ひろげちゃだめ―!」
「だ、だってお尻の穴がどこにあるのかわからないから・・・」
「でも―っ」///
「あ、あの・・・葵ちゃん、ひざをかかえてみて?」
「こう?」
「う、うんっ・・・」
下着を履いたままなのでそれほど抵抗が無かったのか
葵ちゃんは素直に足をかかえてごろんと横になった。
女の子の大事な所の構造が下着越しに浮かび上がってくる。
その張り付いた布地を慎重にめくるようにして再び横にずらしてみた。
(これがお尻の穴と・・・とこれが・・女の子の・・・!)
この格好をされるとお尻の穴もそうだけど大事な所も
丸見えになってしまって、どうしてもそっちの方に目がいってしまう…。
「どう? ルーちゃん」
「どうって・・・その・・・えっと・・・」 ///
「ルーちゃん?」
「その・・・な、中が少し濡れてる感じで・・・えと・・・く、口の中みたいになってて・」
「あ、あのっ、そうじゃなくて・・・おくすり、そーにゅーできそう?」
「ご、ごめん・・・」///
「し、下の方の穴だよね・・?」
「しらないっ、ルーちゃんのばかー」
つきだされたお尻の穴に慎重に薬をあてがい、
ゆっくりとめりこませるように挿入していく。
薬は案外抵抗なく入っていった。
「ひぅ・・・は、はいったの?」
「う、うん」
ずっと触っているのは悪い気がしてすぐに手を離した。
「だ、だめ ルーちゃん、おくすりがでてきちゃうっ」
・・・が、葵ちゃんの声に慌ててパンツの上から再び指で押さえる。
「このまま押さえているから我慢して・・・」
布地越しのふにっとした言葉では言い表せない
柔らかな感触に思考が停止してしまいそうなほど
興奮してしまい、夢中で全神経を指先に集中させる。
あてがった指先が熱気を帯び、しばらくすると
布地がしっとりと湿ってくる。
この湿り気が何なのかはなんとなく想像がついていた。
いつか棗がもっていた大人向けの雑誌に書いてあった
“濡れる”ってやつだ。
でも、それはあくまで雑誌に出てきたような
大人の女の人の事であって、自分と同じ初等部の
クラスメートやましてやその中でも年下の葵ちゃんが
そんな事になるなんて少しも想像できなかった。
「んくッ」「ひぅ」「だめぇ」
感触を味わうように少し強めに押さえてみたり、指を動かしてやると、
葵ちゃんは目をつむったまま声が出そうになるのを必死に我慢している、
その表情や声が可愛くて、つい調子にのってしまい・・・。
<セントラルタウン>
「あ、見て・・・あの人」
「棗君だね〜買い物かな〜?」
「あっホンマや、おーい なつめ〜!」
「えっ? 蜜柑ちゃん!?」
「まったく…本当に後先考えないヤツよね」
「棗、なにしにきてん? 買い物か?」
「いーだろ・・・別に」
「あっホワロン買うたんか なあなあ、
まさか一人で食べるわけあらへんよなあ?」
・・・・・
「なんで、なんで言わんのや・・・そんな大事な事・・・
ウチ・・何回も聞いとんのに、あんたいっつも空返事ばっかで・・・」
「・・・お前らには関係ない」
「な・・・!葵ちゃんは可愛いから独り占めしたいのは
わかるけどな、葵ちゃんはウチらの友達でもあるんやで!
そうゆうのほら、なんてのかな〜その・・・過保護ちゅうか
心配性ちゅうか、もっとうまい言い方が…」
「・・・シスコン」
「そうやっ、シスコンちゅうやつやで!」
ピシ・・・
「・・・・ッ」
「え 何 今の・・・・ な、なんやあいつ、あれくらいで・・・」
「み、蜜柑ちゃん!今のは言い過ぎだよ〜!」
「・・・・そうね、言い過ぎよね」
「って蛍!あんたが最初にいったんちゃうんかい!
でもそんな怒らんでも・・・」
「棗君の妹さん、葵ちゃんは体があんまり丈夫じゃないって
ナル先生から聞いてたんだ〜、僕らに内緒にしてたのは
葵ちゃんに無理させたくなかったからだと思うよ〜
僕にも妹が居るし棗君の気持ちわかるな〜」
蛍は委員長の話を聞きながら自分の兄の事を思い出していた。
口や態度には出す事は無かったが自分の兄も
また自分のそばについて心配してくれた・・・
「蜜柑 あんたはぼさっとしてないで早く
棗君を探しに行きなさい!、委員長は手伝って!」
「わ、わかった!」
「蛍ちゃん、僕は何をすればいいの?」
「学級委員の仕事よ」
「え?」
<葵の部屋>
「ルーちゃんのばかー、葵、だめっつったのにー」
絶頂を迎えた葵ちゃんは肩で息をしながらしがみついてくる。
「ご、ごめん・・その夢中になっちゃって」
「葵、お嫁にいけなくなっちゃうよー」
「葵ちゃん・・・・」
「ルーちゃん、葵のお願いを聞いてくれたらゆるしたげる」
「な、なに、お願いって・・・」
「葵を一人にしないで」
「・・・・・・!」
「ルーちゃん?」
「・・・・うん・・・葵ちゃん、もう大丈夫だから、平気だからっ・・
棗だってあの時、もう一人にしないって誓ったし・・・
もう絶対に誰も葵ちゃんを独りぼっちになんてしないからっ」
「・・・違うの。お兄ちゃんはいつか葵から離れちゃうから」
「えっ?」
「ううん、私がお兄ちゃんの邪魔したくないの・・・
お兄ちゃんは・・・見つけたみたいだから」
「それって・・・」
「ね、ルーちゃん、このまま葵が寝るまでこうしてていい?」
「あ・・・う、うん・・・」
<セントラルタウン>
「なつめっ こんな所におったんか」
「・・・・・・・・・」
「あの・・とにかくゴメンな?」
「・・・・フン、悪かったな シスコンで」
「・・・・ええな、葵ちゃんは」
「・・・・・は?」
「ウチ、一人っ子やったから、そうゆう風に想って
くれる人がそばにおるのってなんやうらやましいわ・・・
へへ・・さっき委員長に怒られてもうたんよ。
あんた、葵ちゃんの事、無理させないように気を使ってたんやろ?」
「・・・・・・・・・」
「アンタも委員長も蛍のお兄さんもみーんな
妹想いのいいお兄ちゃんやなー」
「・・・・・・・・・」
「あ、でもウチにだって翼先輩がおるし、それに殿先輩だっておるで!」
「ヤツは違うんじゃねーか?オンナ好きのただのスケベじじーだろ?」
「アハハハハ、棗まで翼先輩みたいな事いっとる〜」
「・・・事実だろ」
「も〜、怒られるよ〜?」
(良かった・・・棗、機嫌直したみたいやな)
「見つけたわね。こっちも苦労したわよ
随分歩き回って大変だったんだから」
「じゃ、棗くんもおねがい〜」
「これは・・・? お前ら・・・」
<葵の部屋>
「葵ちゃん! 具合はどうや!・・・れ?」
「しーっ 蜜柑ちゃん、二人共寝てるみたいだよ・・・
わあ、見てみてっ かわいい―― 二人共っっ」
「ほんまや〜 二人ともまるで天使みたいやー」
「予定外だけど・・・ ま、これもいい思い出よね」
パシャッ
「・・・なんでルカの奴まで一緒になって寝てんだ?」
「熱は・・・無い。 大丈夫みたいだな。
ルカがおとなしく寝かしつけてくれてよかったかな」
「そうでもないみたいだけど」
「は?」
「でもわざわざ起こす事無いわよね。
ほら・・・蜜柑、委員長 いくわよ。棗君は・・・どうする?」
「どうするもこうするも二人とも寝てるんじゃ仕方ねーだろ」
蛍は二人の寝顔を眺めながら棗にたずねる。
「こうゆうのって兄としては複雑?」
「フン・・・知るかよ」
・・・・・・・・・
<翌朝>
「起きて、葵ちゃんっ ・・・棗達、来てたみたいだよ」
「んん・・ルーちゃん? おはよう・・・ わっホワロン・・っ!」
「おはよう、なんかあのまま寝ちゃったみたいだね。俺たち」
「あれ? なんだろう・・・何か入ってるみたい・・・」
添えられたカードを開くとクラス全員からの
寄せ書きが書かれていた。
「・・・・・・・っ!!」
「葵ちゃん・・・言ったとおりだったでしょ?」
「うんっ・・・えへへ、美味しい!」
「俺もひとつ・・・いいかな?」
「あ、あのっ ルーちゃんは・・・先に手を
洗ってからのほうがいいと思うよ?」
「え どうして?」
「どうしてってその・・・だ、だめー!」
「うん・・ちょっぴりしょっぱいけど美味しいよ」
「ほ、ホワロンはしょっぱくなんかないもんっ ばかー」
「もー、ほらルーちゃん! したくしたく!起きてっ」
「え? まだ朝ごはんまで結構時間あるよ?」
「いつだって葵のこと起こしに来てくれるお兄ちゃんだから
今度は葵がお兄ちゃんの事・・・起こしに行きたいの!」
「・・・・・・・・うんっ」///
<初等部B組>
「わっ 葵ちゃんや、もう具合よくなったん!?」
「みかんちゃんっっ あ、あの・・お見舞いありがとう〜〜!
わたし、寝てたから気づかなくて・・・あの、みんなも寄せ書き・・
ありがとう・・・・すごくびっくりしてうれしくて・・」
「へへ・・・ルカぴょんと寝てた葵ちゃんもかわいかったで〜。」
「うんっ、二人とも凄くかわいか・・ていうのはルカ君には悪いのかな〜。」
「いいんじゃない・・・良い写真も撮れたし」
「こんなに元気になって・・・ルカぴょんが看病したおかげやなあ」
「えへへ・・・あのね、ルーちゃんが葵にソーニューしてくれたの!」
挿入?
その一言でクラスの和やかな空気が一変した。
「あ、葵ちゃんっっ ちょ・・・」
「どんな看病だったのか興味あるわね・・・葵ちゃんはナニを挿入してもらったのかしら」
今井は妙に含みのある言い方で葵ちゃんを誘導しはじめる。
「お、おい今井・・!」
えっとね、お・・ <わ―――!!>・くすり(聞こえてない)
ルカ君、そこでさえぎると余計に怪しいわよ。ほら。
今井の視線の先を追うと佐倉が棗に何か耳打ちをしていた。
(こしょこしょ)「な、なつめ、まさかお○んちんやろか?」 あたっ
「な、なにすんねんこらー、冗談やんかー もーっっ」
「ルカがんな事するわけねーだろ ボケ」
「え〜わからんよ〜? もしホンマやったら責任はとらなアカンなあ、ルーちゃん」
「どんな子が生まれるのかしら・・・楽しみね? ルーちゃん」
「お、おまえらなー・・・!」
「えっ 葵、ルーちゃんの赤ちゃんできたのっ!?」
「一夜を共にした訳だし、ありえない話じゃ無いわよね・・・
ふふ、そんな私のお腹にもルーちゃんの子供が・・・・」
再び教室の空気が固まった。
「い、今井には何もしてないだろっ ・・・・あ」
やっぱり何かしたんだ・・・。
周囲のつきささるような視線が痛い
「ルカ、お前の事は信じてるし、とやかくはいわねーけど・・・
あんまり無茶はしないでくれよ? 葵はまだちいさいんだからな」
「・・・・な、なつめっ?」
「葵、やっぱり恥ずかしくていえないー」
「あ、あおいちゃんっっ 」
「そういえばルカ君はまだ書いてないわよね・・・」
「え? あ・・・書いてない」
葵ちゃんはおずおずとうれしそうにカードを差し出してくる
空いているスペースを探しながら、
たくさんの寄せ書きの中に、つい棗の筆跡を探してしまう。
お前をずっと守ってやる。 棗
たった一言だけの短くてそれでも力強い筆跡。
これを書いた棗の心を思うとなんだか気分が
明るくなっていく・・・
そしてそのすぐ隣に最後になる一筆を書き加えた。
俺も一緒に守るから。乃木流架
書き終えた時にはすっかり心が軽くなっていた。
「そうそう、写真をつけないと・・・これ」
「写真・・?」
「ルーちゃんと一緒に寝てた時の写真・・・葵 嬉しい・・・っ」
「え?」
写真には二人の寝顔と大きく“初夜記念!”と書かれていた。
「いっ今井ッ あ、葵ちゃん、そ、それ俺によこして!」
「だめ〜、葵がもらったんだもんっ」
「ほらほらケンカしないの、ルカ君の分もちゃんとあるわよ」
「ち、ちがうっ! そうじゃなくてっっ」
パシャ
「わっ 写真とんなって、今井ッ やめろっ」
「えへへ、葵の宝物・・・大事にするね」
終わり
GJ!棗蜜柑派が多いようだが自分は雑食
なんで他カップルも嬉しいです。
葵ちゃんカワユス
おまけ
「しかし、葵のやつ、また高熱が出たなんてな・・
ルカ、お前が居てくれて助かった」
「ううん、でもびっくりした・・体温計の50度なんてはじめてみたよ」
「・・・その熱じゃ普通の人間じゃ生きられねーんじゃないか?」
「え・・・?」
「あいつ・・・また見え透いたイタズラを。
アリスを使ったんだろ。
あいつにも残りカスくらいは残ってるみてーだからな。
何かを暖めるくらいは訳ねーだろ。
だからあいつの熱を計る時は直接手をあてた方が・・・
・・・ルカ?」
「・・・・・あ、あはは・・・はは・・・」
「・・・・しっかし、わが妹ながら、オンナってこえーよな」
本当に終わり
葵の生存が確認された頃からつくりはじめて、
次号の展開によってはお蔵入りにしようとしてた作品です。
どうなるか本誌の方にwktkしてます。
960さんGJありがとうです。報われた気分です。
私も雑食です。 棗蜜柑もいずれ書ければ・・・。
それではどなたか新作お願いします。
>>961 エロながらも純粋で非常に感銘を受けた…
これからもよろしくお願いしますネ申!!
963 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 16:32:33 ID:wjPZcaSg
今、知った事1つ
1000を越えたら書けない。
今の内書かないともう書けない。
今の内皆で後悔しないように書こう。(オ−)
次スレ立つ予定無いの?
自分建てられる環境に無いのだが、スマソ
965 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 01:57:51 ID:jsir9G5v
アリス学園の文化祭がはじまりました!蜜柑たちの特力クラスはRPG!
魔人の数に合わせて用意されたランプを1つ選んで選んだランプの魔人を3つ願ぃ事を叶ぇさせるまで拘束できる権利がもらぇます!
『原田さん!俺の願ぃ…叶ぇてくれるょな!』
『わかってるよ…何が望みなわけー!?』
見事クリアーして美咲のランプをGetしたのは正田兄…。文化祭が終わってみんながぃなくなった技術系の教室に呼び出した。
ぐぃ…っ!
んぐっ…なっ…なにすっ…
『1つ目の願い…しゃぶれ!』『はぁ!?何言ってんだテメーはっ!うっぐ…』
無理矢理口に押し込んだ。
『うっ…うぐ…』
『はぁはぁっ…原田さんの口の中すごくいいよ…こぼさずのめよな!』
ドピュッ…
『うっ…ごく…っん』
『はぁはぁ…次は原田さんの胸を揉ませてもらおうかな!』
そぉぃぅと正田兄は美咲の胸を鷲掴みに触り始めた。
『やわらかくて…気持ちぃぃ‥。ほら…またたってきちゃった…触ってよ原田さ…』
『ストーップ!!』
『なんだお前!邪魔するな!』『願いは[3つまで]だろ?』『!?』
〜続く〜
966 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 02:19:10 ID:jsir9G5v
『1つめ![しゃぶれ!]2つめ![全部飲め!]3つめ![乳触らせろ!]…次はもぉなぃぜ!この変態野郎!』
『くっ…この落ちこぼれがっ!!』
『影言霊で…(1時間ォナニー)っと♪』
『うわぁー!何するコノヤロー!あぁぁぁ…』
そぉ言いながら正田兄の手は勝手にシコシコと自分のモノをしごきはじめた。
『あーあ美咲大丈夫か?……ふぅ〜んなわけねーか!そんなに震えて…ほら!行くぞ!』
美咲は何も言わずに涙をためながら頷ぃた。
『…ほれ、部屋ついたぞ!…今日の事は忘れろって!』
『……………翼……アタシ…』『ん?なんだよ?』
ポロポロ…
『うっ…アタシ…あーいうのは…はっ初めては…翼って決めて…た…のに…』
『…………』
ギュゥゥゥ………
『翼ぁ…アタシが…これ以上誰かに汚される前に………アタシを…抱けょ…』
『……美咲の気持ちは嬉しぃし俺もずっとお前が好きだけど…美咲がそんな気持ちの時にいいわけ?』
『こんな気持ちだから…汚されたままなの嫌だから…それとも翼は、アタシが汚れたから嫌になったんだろ…』
〜続く〜
967 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 02:40:10 ID:jsir9G5v
ぐぃっ…
バフッ!!
翼は美咲の腕を掴んでベッドに押し倒した。
チュッ…
『そんなわけねーだろ?』
『つ…翼…んっ…』
チュパ…チュパ…
長く深ぃキスをしながら翼の手は美咲の胸に…
ビクッ…
『…お前らしくねーじゃん!』翼が胸の突起を指で転がしながら言う。
『ぅるせー…あっあん…』
コリコリ…
『はぁっ…ん…』
つぅ…っと耳から首筋まで舌を這わせて胸の回りを円を描く用に舐めて、一気に胸の突起にしゃぶりつく。
『あぅっ…ん…翼…舌使っちゃ…ダメェ…』
ピチャピチャ…チュプッ…
そして手はだんだん下に…
『…っ!!』
ビクッ…
『そんな感じてんの?』
翼がクスっと笑いながら言ぅ。『うるせーってば…好きなんだから…しょーがねーだろっ!』『まぁ…俺もお前の事言えんけどなっ!』
クチュ…チュプチュプ…
『あっ…翼…ゃ…めろ!!』
『…ココがぃぃの?』
『あぁんっ!やめろっ!あぁぁぁん!熱ぃから…ひっ…コリコリしちゃ…ダメ…あっ…あっ!変に…あんっ!な…る…』
『…聞こぇねー!』
クリクリクリクリ…チュクチュク…!!
〜続く〜
968 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 02:59:32 ID:jsir9G5v
腰を浮かせて絶頂に近ぃ美咲に翼はかなり大きくなってるクリをこすった。
『バ…翼の…バ…カ!やめ…ホントに熱い…からぁ〜!あぁぁぁぁ!!!』
クチクチッ!クチュ…クリクリクリクリ!!
『美咲…気持ちいい?』
『あっ…気持ち良く…なんかっ…ねー…あっ…』
『ん?何??』
『翼…あっ…ん…』
『気持ちぃぃ?』
グチュッ…キュッ!
『あぁぁィク!ぃっちゃぅっ!つ…ばさぁぁぁ!ひぐぅ…』
『気持ちぃぃ?』
『ひっ…翼…テメ…あぁっ!いじわ…る…ひゃぁぁぁぁっん!ィク…ィク…』
『美咲…気持ちぃぃ?』
『あぁっん!気持ち…はぁんっ!つばさぁ!気持ちぃ…ひゃっ…ぁはっんんんー!イクぅぅぅ!ぃっちゃ…くっ…あぁぁぁぁー!!!』
『気持ち良かった?』
『はぁ…はぁ…』
コク…ン。
『翼…入れて…?』
『おぅ…』
グッ…ググッ…ズッ!
『…全部入ったけど痛い…?』『平気…』
『動くぞ?』
『…ぅん!』
『あぁっん!翼の…ィィ…当たって…る…ソコィィ!!ぁっあぁっん!』
『はぁはぁ…お前…濡れすぎ…気持ちいい…』
〜続く〜
969 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 03:08:21 ID:jsir9G5v
ズゴズコ…グチュグチュ!!
『ひゃ…っん!あぁ!翼…もっと…もっとぉ!』
『はぁはぁっ!やべ…美咲…はぁっ…イクッ!』
『ア…アタシも…はぁっ…つばさぁ〜!!あぁぁぁんっ!』
『うっ…』
数分後…
『なんだよ翼…』
『ぃゃぁ〜!お前もそーゆー時はちゃんと女らしーんだなって思って…』
バコッ!!
『うるせーバカ!』
シーン…
『…美咲、好きだよ。』
『!!?』
カァァァ…
『ア…アタシも好きだよ…』
〜完〜
※正田兄が意味不明になったけど、美咲ちゃんと翼先輩は絶対ぉ似合ぃ!!
ヘタですみません・・。
先輩(;´Д`)ハァハァ
関係なくてスマソ
次スレ立てる?なかなかここ神スレだとオモタんだが…
>>980-985あたりが
>>980-
>>985に期待ww
自分は次のスレもあって欲しい
同意。立てられる人たのむ
974 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 16:29:36 ID:+dlsn3L0
] 》973
同意−
次スレも期待
976 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:36:19 ID:nUH4v4nI
何度やってもスレ立てれない〜。誰かお願い〜。
これ、どのくらい放置したら落ちちゃうの?
産め