ここは、週刊少年ジャンプ連載『ONE PIECE』(尾田栄一郎)のエロパロスレです。
■推奨■
・投稿時には名前欄に「カプ名@作者名」(名無し作家さんは作者名不要)を書きましょう。
・最初(or名前欄)にSSの傾向提示。鬼畜、陵辱、SM等は苦手な人もいるので特に必要です。
・sage進行(メール欄に半角小文字でsageと入力)でいきましょう。
・475KB以降のSS投下禁止。480KB付近で新スレを立て移動しましょう。
・新スレ>>1案については、このスレで投票を行いましょう。
■ワンピースエロパロお絵描き掲示板■
http://www9.oekakibbs.com/bbs/nanamaruni/oekakibbs.cgi ■ワンピースエロ『なし』パロスレ@したらば■
http://jbbs.shitaraba.com/comic/985/ 「いいか山賊…俺は愛液や乳汁を頭からぶっかけられようがつばを吐き掛けられようが
たいていのことは笑って見過ごしてやる
……だがな!! どんな理由があろうと!! 俺は俺の萌えを傷つけるヤツは許さない!!!!」
・エロ無しSSはしたらばへ、エロありSSはこちらへ投下しましょう。
・エロあり雑談はこちらで、エロなし雑談はしたらばへ、
エロなしのワンピ雑談は週少板かしたらばへいきましょう。
・荒らし・煽りは徹底スルーです。レスする貴方も荒らしですよ。
・SSはメモ帳かワードパッドにまとめて書いてコピペで投下しましょう。
直打ちはメッです。
・とりあえず過去スレ一度は読みましょうね。
・興味がないと思ったらその作品はスルーすればよいのです。
此処はあなただけの場所ではありません。
・その他の詳細などは
>>2以降にありますので、ご覧ください。
・ここは21歳以上の紳士・淑女の集う場所ですよ。
■よくある質問〜教えてエロい人〜■
Q「エロありとエロなしの線引きってどうなの?教えてエロい人!」
A「全ては書き手の判断に委ねられます。とりあえずは、直接的な性描写→エロありでこちら、
朝チュン程度→したらば ということを一つのラインとしておきます」
Q「連載は駄目ですか? 教えてエロい人!」
A「よろしいですよ。ただ、「今日はここまで」の区切りをはっきりとさせてくださいね。
上の直打ちと同じく、他の人の投下や書き込みを妨げることになりかねません」
Q「したらばってどうして出来たんですか? 教えてエロい人!」
A「かつてこのエロパロ板でエロ無しSSを投稿されることに異議があったからです。
したらばができたのは、当時ここの住人の皆さんが話し合った結果です」
「ここの134番から330番くらいまでで白熱の議論が交わされています。
先人の知恵を無駄にしてはいけません」
http://makimo.to/2ch/etc_nanmin/1074/1074496050.html 「何人たりとも、他人の投下や萌えを妨げてはなりません…人のエロは終わらないのです」
その他、分からないことがあればエロい人が答えてくれるようです。
エロい人は、良識ある住人全員です。
>1
乙です。
新スレでもよろしくおながいしまつ
6 :
名無しさん@ピンキー:04/11/18 19:53:34 ID:9qn3+YGC
1さん乙です
Bさんも新作期待してます。職人さんがたくさん来てくれますように〜
>1さん
乙です(゚▽゚*)ノシ
>1様、乙です。新スレおめ!です。
>1 >7
乙です。
新スレでもたくさんのSSと出逢えますように。
期待しています。
>1さん
乙でした。
新スレおめでとうございます。
マターリ進み、良作に出会えることを期待しております。
>>1 乙!
もっと保守のために書きこもう
カリファ萌えなんだが今週ので悶えた
いつか誰か書いてください
即死回避。
>1 乙
>1さん
スレ立て乙です!
このスレも盛り上がるといいですね
職人さんたち、お待ちしてます!!
設定はW7初め頃。停泊中のスモーカー艦内。
スモヒナのすれ違いエロ中心。たしぎは少し登場します。
【煙霞の月】
「本当に、何処に消えてしまったんでしょうか?ジャヤの目撃情報以降、まるで煙のように…」
白煙が充満している夜の司令室で、一人の曹長と二人の大佐は、机上の地図を見つめていた。
「落ち着け。奴らはエターナルポーズを持っちゃいねぇんだ。このライン上に必ずいる筈だ。」
「なら、追跡方法を変えた方がいいのかもしれませんね!今晩中に考えます!」
目の下にクマをつくっている黒髪の曹長は、必死だった。
痛々しいほど憔悴しながらも食い下がろうとするその様子に、普段険のある大佐の目がふっと緩む。
「今日はもう休め。張りつめ過ぎて切れちまったら、役立たずこのうえねぇぞ?」
“役立たず”というフレーズを聞き、軍曹は慌てて2人の大佐に一礼するとさがっていった。
一方の部屋に残った女大佐は、棚からウォッカを見つけると勝手にグラスに移して飲み始めた。
「ずいぶん部下の扱いがうまくなったコト。意外だわ。ヒナ、意外。」
「…なんのことだ。お前ぇも帰れよ。かわいい部下が待ってんじゃねぇのか?」
いつもの尊大な態度に戻った男の大佐に、女は眉をしかめ、男の口から葉巻を一本取り上げた。
トン。
濃紺のダイヤ柄のストッキングに包まれたしなやか片足が、机の上に乗り上げてきた。
黒いピンヒールに似合う、引き締まった足首。
腿までたくし上げられたタイトスカートから覗くガーターベルト。
その横の雪のように白い肌を、甘苦いオレンジの香りと共にちらつかせた。
「此処は土足厳禁だ。降ろせ。」
赤のマーカーを持ったその男は、グランドラインの地図から目を逸らさずに呟いた。
「フフ…たしぎに操でも立ててるつもり?」
つややかなピンクの髪がさらりと地図の上に落ち、男の節くれた指をなぞっていた。
男は、咥えていた葉巻のうちの一本を揉み消し、視線を女に移した。さも面倒くさそうに。
「あいにくここんとこの騒ぎで、そっちの方はご無沙汰でね。
お姫様を満足させられる優しさも言葉も、今の俺は、持ち合わせちゃいねぇんだ。」
「そんなものが欲しいのなら、アナタのとこには来なくてよ?」
女は片眉をあげて哂った。影を落とす程の長い睫毛の底から挑発的な瞳が覗いている。
かっちりとした濃紺の制服の上からでも分かるほどの、完璧なプロポーション。
女は、自らのしなやかな細い指で、その胸の金ボタンを、一つ、また一つと外していく。
はちきれそうな膨らみが少しずつ顕わになっていき、平らな腹部とのコントラストがくっきりと浮かび上がった。
「…ご不満?」
立てた片膝に腕を置き、取り上げた葉巻を燻らしている。
ストイックな制服の隙間から見え隠れする白い肌は、男の欲望を呼び覚ますには十分だった。
「…んあぁっ!」
ヒナが甘い叫びを上げる。
スモーカーのゴツゴツと筋張った剛棒は、
ヒナの秘壺をググッと押し割りながら、奥へ奥へと進撃をし始めていた。
はだけた上半身を指令台に投げ出したヒナは、汗を滲ませながら苦悶の表情を浮かべている。
「…誘ってきた割には濡れてねぇな。」
「アナタが…早すぎ……いっ!!アァッ!」
根元が見えなくなるまでに深く蹂躙され、喘ぎ声がひときわ大きくなる。
「痛いか?さぁ、どうしたもんかな?……ん?」
スモーカーは動こうとしない。意味を察したヒナは二人の間に両手を運ぶ。
「相変わらず、ずるい人。」
くちゅ…結合部分のすぐ上の珠芽をそっと剥き、人指し指と中指で転がすように擦っていく。
スモーカーの肉塊をぎちぎちに咥え込み、薄くなったヒナの入り口の膜は血管が浮き出ていた。
ヒナは、自分のクリットを刺激している己の姿を目の当たりにし、いやがおうにも羞恥心が湧き上がってくる。
「ずるい…ホントに、ずるい人ね。」
スモーカーは静かにヒナを見下ろしていた。水分を増したような指の淫らな音が耳に入ってきた時、
「あっ?…え?」
虚をつかれたようなヒナの声が響く。
スモーカーは、ぬるっとヒナの中から抜き出すと、部屋の隅に向かって歩き出した。
ずらしていたズボンや乱れたシャツを脱ぎ捨て、鍛え抜かれた身体をさらけだし、ドガッと椅子に座る。
そして新たな葉巻を二本取り出すと、端を咥えて噛み千切り、言った。
「悪ぃな。ちょっとニコチン切れでね。」
>>> ヒナ
わたくしは、何故こんな男に惹かれてしまうんだろう?
海軍の中でも高値の花と謳われ、わたくしに言い寄る男、かしずく男は後を断たない。
ベットの中でも、わたくしの体を女神のように崇め、必死で悦ばせようとする男は幾らでもいる。
そんな男達なら、電々虫一本ですぐに飛んでくるだろう。
それなのに、目の前にいるこの男は、平気でわたくしを放置している。
憎らしいほど落ち着き払って、煙草を燻らしている。
「どうした?もうヤラなくてもいいって事だな?」
そうね。このまま服を着て出て行けばいいわ。わたくしの頭はそう判断を下している。
でも、火照った身体は既に言う事をきかない。
男に向かってM字に脚を開くと、真ん中の窪みに右手の指を入れて掻きまわしていく。
膣の内壁の敏感なスポットをこすり上げ、左手は制服からこぼれた乳房を揉みしだく。
こんなのわたくしではないわ。断じて違う。…でも、止まらない。
あの男の竜のような目が、わたくしを見ている。そそりたった股間は萎えようとしていない。
そう思うだけで、指の先がドロリといやらしく濡れてくる。捏ねる指は、速く強くなっていく。
あの男がわたくしを見ている。あの男がわたくしを犯してくれる。あの男だけが…
「…ンあぁ!あ…あぁ…」
身体が弓なりにのけぞっていき、わたくしは口から漏れる歓喜の声を止めることができなかった。<<<
ヒナは濡れそぼっていた。
顔も身体も耳たぶも湯気が出そうな程に上気させ、自らの汗と愛液と唾液にまみれていた。
濃紺のガーターと、ヒールを残して制服を脱ぎ落とすと、豹のようにスモーカーに近づいていく。
四つん這いのままスモーカーの股間に顔をうずめ、舌で裏の筋を何度もなぞりだす。
顔を上下させながら舐め続けるその様は、まさに獣そのものだった。
それが終わると、先を吸い歯でしごくように口に頬張る。
床から手を離し、根元に添えてゴリゴリと指を転がしながら、焦点の定まらない目でスモーカーを見上げた。
「…欲しい…のよ……お願い…」
そう言ってもう一度手を床に戻すと、後ろ向きにまるいキレイなヒップを突き上げた。
ピンクに染まった首を後にひねって、上目遣いに、すがるように、目を潤ませている。
「入れて…お願い…」
スモーカーは椅子から立ち上がり、ヒナの腰を掴むとそのまま一気にズンッと突き刺した。
「ンン…イ…イイッ。ああ、イイわ、イイ…わ…スモーカーく…」
太腿をわななわせ、背中をビクビク痙攣させ、流れる唾液を拭うことも忘れ、ヒナは壊れかけていた。
「イくのは早いんじゃないのか?え?」
スモーカーはそう言うと、くびれの先の一段と太い部分で、執拗にヒナの壺口を攻め始めた。
ヌプッヌプッという音と共に浅く挿しては抜き、周囲をなぞるようにその行為を繰り返す。
両の手は、後ろから抱え込むように胸を鷲掴んでいる。
乳首を親指と中指で摘み上げると、その先を人差し指でこする。強く、弱く、もてあそぶように。
「や…ま、待って。…もう、もういいわ。わたくしはもう…」
ぐったりとしながらもビクビクと反応をし続けるヒナが、愛撫から逃れようと身体をねじり、か細い声で懇願した。
「悪いが俺は、まだなんだ…よっ!」
言いながらスモーカーは、三度グンッと奥まで差し入れた。
そして弾く様に激しく腰を振りはじめる。
「ひ、ひゃぁぁっ!」
ヒナの目は見開かれ、目の端に溜まった涙が溢れていった。
その時、指令台の電々虫がブルルルルと鳴り、部屋の主を呼んだ。
スモーカーはその姿勢を保ったまま手を伸ばし、肩と頬に受話器を挟みこむ。
「おう。俺だ。なんかあったのか?」
その様子を見て、ヒナは腰を浮かし離れようとしたのだが、スモーカーはそれを許してはくれなかった。
ヒナの腰を腕でひきつけ、自分に押し付けるようにますます深く突き刺すと、
後から伸ばした右手でクリットを転がし始めたのだ。
「いぁっ!」
ヒナはそう叫ぼうとしたようだったが、声にならなかった。
余ったスモーカーの左手の野太い指がヒナの口に押し込まれたからだ。
「…そうか、それで、やつらの目的は?」
冷静な声で話し続けながら、尚もスモーカーは、充血したクリットで遊ぶ右手を休ませようとしない。
「んん…ん…ん…」ヒナは声を出したくても出せなくて、
代わりにスモーカーの親指を根元まで咥え、舌を絡ませながら貪る様にしゃぶり続けた。
「わかった。おう、ごくろうさん。」
ガチャ。電々虫を切る音が司令室に響いた。同時にヒナの口から指枷が外され、彼女の荒い息が辺りに吐き出される。
「…ハァ、ハァ、…何?今の……本部か…ら?」
スモーカーの胸板に背中をしだれ掛けさせ、後ろ手に腰を掴んでいる。
胸が反り立ち様が強調されて、その先がぬめりを帯びながらランプの光を反射させていた。
「ああ、麦わらがW7に現れたらしい。…面白くなってきやがった。」
「……次に会う時は、アナタ生きているのかしら。」
「さぁな。まぁその時までには、香水を変えといてくれ。これは俺の性にあわねぇ。」
「そう…わたくしは気に入っているのよ、これ。…“純粋な毒”っていうの。」
ヒナは腰を引き、ズル、と咥え込んでいたモノを抜くと、スモーカーに向き合った。そして、目を閉じて唇を重ねる。
想いを込めたそれは、今日、初めての口付けだった。
「お前に殺される男は、幸せだろうよ。」
弾力のある厚い唇から出た他人事のような言葉を、ヒナは、喉の奥に響かせてからしまい込む。
ゴクッと喉を鳴らすと、おもむろに揺れる瞼を開き、スモーカーの上にまたがって腰を沈め、
…激しく、ひたすら激しく、無我夢中で腰を振り動かした。
まるで、胸の内の届かない想いを、性の情熱にすり替えているかのように。
>>>スモーカー
コツコツコツ… 船底にある個人部屋の廊下に、俺の足音が響く。
俺の身体は満足していた。当たり前だ。ついさっきまで最高級の女を抱いていたんだから。
しかし、なんてぇかこう…キザな言い方をすれば…心は、満足できていない。
どうすれば、自分が満たされるのか、皆目見当がつかねぇ。はっ。めんどくせぇモンだな。
「たしぎ!起きてるか?W7で麦わらが見つかった。明朝、出港するぞ。」
たしぎの部屋をノックしながら大声で叫ぶと、中からガチャンガラガラと騒がしい音がした。
馬鹿が。またこけやがったな。勢いよくドアが開き、あわあわしたたしぎが眼鏡を掛けながら出てくる。
「ほ、本当ですか?!一味全員W7に揃っているんですかっっ!?」
「それはまだ未確認だ。……ロロノアの情報も入っていない。」
俺がそう言うと、たしぎの目にはあからさまに失望の色が浮かんだ。顔に出すぎなんだよ、お前ぇは。
だいたい、寝ていたとはいえ、タンクトップにショートパンツ、しかもノーブラで出てくるなんざ、
男を誘っているか、もしくは男と認識していないかのどちらかだろう。
こいつの場合は…明白だ。
ふと、胸の奥で得体の知れない感情が暴れだす。たしぎの直刀のような視線を歪めたい衝動に駆られてくる。
「きゃっ!」
たしぎの小さな身体を、壁と俺とでに挟み込むように、押し付けてみた。
「ど…どうされたんですか?スモーカー大佐、ご気分でも?」
慌ててはいるが、たしぎは少しも歪まない。…ロロノア…奴になら違う反応を見せるのだろうか。
たしぎは俺の名を呼びながら、俺を支えようと健気にも必死でふんばっている。
目を閉じると、その柔らかな腕が妙に気持ちいい。
この腕…この感触を、肌で直に感じた男が何処かにいやがるんだろうな…俺じゃない、誰か…
俺は、眉間に力が入り、たしぎを押さえつける自分の身体が熱を帯びてくるのを感じていた。
このまま部屋に押し込んで、こいつに思い切り突っ込んで、
俺の上で、ガクガクになるまで身体ごとゆすってやろうか。
嫌がろうと、泣き叫ぼうと、俺の身体に反応して身悶えするまで抱きまくってやろうか。
穴という穴をひとつ残らず犯して、声が嗄れるまで壊れるまで喘がせてやろうか。
「大丈夫ですかっ!スモーカー大佐!」
邪な情を含んだ目を開けると、睫が触れ合うほど近くに濁りのない瞳があった。
心配そうに覗き込んでいる。
…ああ。こいつを失望させるような人間にはなりたくねぇな。
首筋から漂ってきた香りにつられて、俺の正気が戻ってくる。
「悪い。ちょっと飲みすぎた。ざまぁねえな。」
ぼりぼり頭を掻く俺を、たしぎは少し驚いたように見て、それから顔をほころばせた。
「明朝は自分が起こしに参りますから、それまでゆっくりお休み下さい。お部屋までお送りしましょうか?」
「いや、いい。それより一応船内は男所帯みたいなもんなんだから、ちったぁ気を遣え。」
羽織っていたシャツを、たしぎの肩にかけてやる。
こいつは自分の性を恨んでるみてぇだが、女である事は事実だ。
しかも、自覚こそしてないが、極上の部類に入る事は間違いねぇ。<<<
スモーカーは少し怖い顔でしばらくたしぎを見つめていたが、やがて口の端を緩めて、葉巻を取り出し火をつけた。
「なんだか知らねぇが、一人前に香水なんかつけやがって。」
たしぎはキョトンとした後、ぶかぶかのスモーカーのシャツの袖を胸の前でプラプラと揺らせながら、口を尖らせた。
「つけていませんよ。もしかして丁子油の事ですか?
そんなに匂います?寝る前に刀の手入れをしていたんですけど…」
「…はは。色気も糞もねぇな。」
スモーカーはまた頭を掻きながら歩き出し、おやすみと言う代わりに手を振った。
たしぎには、背を向けたまま。
丸い窓から覗く細い弧を描いた月が、白く静かに西に射しかかり始めていた。
おしまい
>17>18の冒頭カプ名誤りです。スモヒナでお願いします。
30 :
エロい人:04/11/19 19:04:56 ID:zWUCwkv7
>>◆rBsUHn9MJM さん
投下お疲れ様です。
お互いの視点からのスモヒナ、残したもどかしさがエロでした。
次回投下もお待ちしています。
ラッキーセブンの7スレ目、スタートです。
皆様SS・萌え話で盛り上がりましょう。
>29
保守投下乙。
視点が途中でいきなり変わるので、驚いた。
注意書きあるとよかったかな、と思う。
ヒナがエロくてよかった。次回も頑張れ。
目新しいカップルで いいですねぇ。
こういうのが読めるからココ、好きです。
33 :
名無しさん@ピンキー:04/11/21 00:35:05 ID:ibhbi7fv
前スレをageないように
もう保守ってできてるの?
Bさんの新作お待ちしとりやす〜特にペルビビ
ななまるにーさんをひたすら待つ。
苺屋さん新作待ち
ゾロロビでも何でも投下してくれるのをおいしく頂く
38 :
名無しさん@ピンキー:04/11/23 13:07:32 ID:CKy5c0s9
あふぇ
いちごや氏のゾロロビはまじでいらんです。ご自分のHPあるならどうぞそちらで存分にゾロロビワールドを楽しんでください。
39はスルーで
釣られるな
大半の良識ある住人はスルーできてるだろ
問題は人がいないことだ
この雰囲気じゃ新しい書き手は来ないだろうしな
常連書き手のみなさまも、新たな書き手の方々も、どうかよろしくお願いいたします。
だな。NGワードが何のためにあるかすら知らなさそうで笑えるw
>>39 お前ふざけんなよ!!苺屋さんにあやまれこの童貞!!!!!
男でゾロロビイイ!とか言ってるヤツいるの?
ロビンはイイと思うけど
ロビンの相手に限らんが 女は相手にゾロをもってくるのが好きな所が萎える
ロビンの相手が自分なら満足なのか?w
サイト持ちはサイトでやれっていう意見は
納得行かないな。
皆、適材適所さ。
自分が住み良い場所がにちゃんとは限らないぞ。
>>46 一キャラに粘着するその姿勢自体がキモくて仕方ありません。
俺男だけど、ゾロロビいい!とはおもわんな…
ゾロとロビンの絡みばっかじゃなくて他のエロもみたい。その件に関してはヒナとスモーカーは新鮮でよかった。とにかくゾロとロビンの絡みが多すぎた時期があったんだよ。ってか煽りたくないが、マジなとこゾロロビいい!っていう奴らは婦女子だけだ…
キモイとか変な反論してるやついるが、否定ばっかせんでおまえらだけの場所じゃないんだから、いろんなやつの意見も取り入れろよな
51 :
エロい人:04/11/25 02:01:19 ID:V9I8Kehh
はい、ここで復習しような。
テンプレ
>>1より
・興味がない・荒らし・煽りは徹底スルーです。レスする貴方も荒らしですよ。
・興味がないと思ったらその作品はスルーすればよいのです。
此処はあなただけの場所ではありません。
>>2より
何人たりとも、他人の投下や萌えを妨げてはなりません
わかりましたね?
萌えネタも出さずに文句ばかり、しかもそれを意見と言うヤシと
エロ書いてくれる職人さんと
どっちがこのスレに不要かは一目瞭然だわいな
男でもゾロロビがイイと思うヤシはいる
NGワードと改行を覚えて半年ROMれ
>50
腐女子・ウザい女2ちゃんねらのガイドラインから
〜〜腐女子の特徴〜〜
・ 好きなものは激しく庇い、嫌いなものはちょっとでも関係するものまで叩く。
どちらも強く粘着する。
・ 『ふじょし』を”腐”女子と書かず”婦”女子と書く
・ 女が叩かれてるようなレスの直後に自分は男だということを強調
ex.「俺男だけど?」
ゾロロビを特定してがイイ!ってんじゃなく、
苺屋さんはじめ職人さんのエロ文章がイイ!って思っている人もここにはいることをお忘れなく。
これ、自分だけど。
じ、じゃぁ、漏れはどうなるんでつか…?(´д`;)
41さーーーん!!もちろん待ってますとも!PC復帰を願ってますv
いろんな意見があるのはしょうがない。
人の意見にレスしだすと荒れるからスルーしようよ。反論するとまた来るよ。
>>53 何がいいたいんだよ・・・腐女子っていいたいのかorz
100までにSS投下あるんでしょうかね?
60 :
名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:14:46 ID:xbLImRoj
男でゾロロビいいって思ってるやついんの!?w
>60 だから?うざいよ
こんな雰囲気じゃ、投下来ないよ。
書き手も気持ちが乗ったキャラでないと、
自然な感じ出ないと思う。
気持ちが乗らないのは萌えも成立しがたいと思うが。
またカップリング話をすると荒れるかもしれんが
キャラ萌えフィルターなしで見ると ゾロが誰かとくっつくとしたら
たしぎが一番可能性ありそうなんだが ゾロたしはあまりみないね
敵と恋におちるとゆーのはなんか萌えない?
身もふたもないが男はエロければ何でもいい。
俺だけかもしれないが。
カプがどうのと吠えてんのは女のアンチだろ。
スルーもできないバカの煽りは意見で、
スルーしろと断りつつ萌えをエロSSとして投下してくれる人はウザいのか。
叩いてるゾロロビよりエロいものを出してから叩け。
できないなら黙れ。
苺屋氏のゾロロビ、41氏のルロビ、ななまるにー氏のサンナミ。
それぞれ好きだ。
サイトでは知らないがここでカプ語りしないなら何でもいい。
女ですが、同意です。
>64+KINOさんの幸せシャンロビ。Bさんのカコイイゾロたし。よむこさんのせつないゾロナミ。
それぞれエロ面白いですよ。カプにこだわってもこだわらなくても萌え。
見習Bさんといえばペルビビに萌えるわけだが。
しかし現在このスレは深刻な萌え不足。
どなたか萌えをください、萌えを。
神待ち 常連職人待ち 新規書き手待ち
アルファさんのコーザビビも萌えでした。
正直、KINOはイラネ
こいつのせいで非強制が消えたし☆さんが投下できなくなったからな
KINOさんのSS正直スキ−−−−−!(´∀`)ノシ!!
じゃあ自分の好きなカップリングを書いていくのはどうよ?
イラネとか嫌いは無しで。
じゃあさっそく自分はシャン×ロビ
ワニ×ロが好きだ。
ロビナミ
エース×モーダ
なし?
サンジがロビンを追って水に入ったよな…
オレはあれでサンロビに目覚めたよ。
目下サンロビサイトを巡回中。
カリファに萌えてるのはワタクシだけでしょうか
お相手は・・・・・・・わからんが
75 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 21:18:58 ID:9UyiUttw
前スレが上がっているため、ageますね。
カリファ萌えです。
ルッチ×カリファ→アイスバーグとか。
カリファ萌えますね。
ルッチ×カリファっていいなあ。
パウリーを弄んでくれてもいいかも。
好きなカップリングってあまりなかったけど
ここでサンナミとゾロロビに目覚めたかな
ななまるにーさんと苺屋さんの影響がでかい
うまい職人さんがいるスレっていいね
>>77 あなたにゾロナミも目覚めてもらうよう、ガンガルよ。
えらいヘタレだから、時間がかかるがなー。('A`)
>>78 おっ、カップリング同じだ!!
お互い頑張ろうな!!
どうでもいいが雑談ならしたらばでするほうがいいんじゃないのか?
そういうモレもカリファタン萌えです。問題でも?
コニスちゃんが好きだけど
相手がいない……orz
カリファは今までで一番アダルト度が高いと思う。
コニスは今までで一番純なキャラだと思う。
どちらも弄びがいがありそうだな。
ぜひ弄んで下さい!職人さん!!
sageman
エース×モーダいいなぁ…一寸書いてみますノシ
コニスちゃんは、ワイパーとか……スーとかパガヤさ(ry
ルフィ×ビビ大好きだ。
…今更だけどさorz
漏れはナミ×ビビが大好きだ
今でも好きだ_ト ̄|○
やっぱサンジ×ナミが一番萌える
「モーダの悩み」がラブレター渡すとこに見える。
そんな痛い自分は、見習Bさんに期待してます。
シャンマキが好きだけど少ない
>89 漏れも痛いな。
あの時はモーダチャンはエースに惚れてるとまじで思ったもんな。
>>90 うっわありがとう何かすごいうれしいよマジで
>>91 過去スレでななまるにーさんと苺屋さんが書いてたはずだ。
両方シャンクスがただ軽いだけじゃなくてかっこよかったんだよな。
男らしいシャンクスが読みたい。
そんな訳で、エース×モーダ、勢いに乗って書いてみました。
扉絵連載の話です。深い突っ込みはご勘弁ください_| ̄|○
***********************
エース×モーダ「ミルキータイム」
"あの続きは、大人になってから、好きな男とするんだぜ……?"
あの人はそう言って、私の額にキスをした。
そばかすだらけの、泳げない海賊さん。
あの人が流れてきたのは、いつも水を汲んでいる、小さな川。
水をしこたま飲んで気を失ったあの人は、桟橋の脚に引っかかってた。
引き上げて水を吐かせて、引きずりながら家まで連れて帰った。
目を覚ましたその人は、海賊で。エースと名乗った。
「あんな浅い川、溺れる人なんてめったにいないのよ?」
私がからかうと、エースはミルクを飲みながら困ったように頭をかいた。
「しょうがねェだろ、俺能力者だから泳げねぇんだよ」
ある人を探して旅をしているんだ、とエースは言った。
エースが探しているのは黒ひげっていう人。
街に住んでる黒ひげ先生っていうお医者様とは違う人みたい。
海賊ってもっと恐い人だと聞いてたけど、エースはそんな風じゃなかった。
命を助けてくれたお礼だといって、頼んでもいないのに牛小屋の掃除や暖炉の修理をしてくれた。
私の家は、お父さんもお母さんも海軍の基地に出稼ぎに行ってて、今はいない。
私は一人で牛の世話をして、ミルクを売って生活していた。
だから、男手はとてもありがたかった。
「何でも言ってくれよ、モーダ」
そばかすだらけの顔に煤と干し草をたっぷりつけて、エースは笑った。
お父さんもお母さんもいない私。
話し相手は、牛たちだけ。
優しくされたのは本当に久しぶりだった。
「もういいのよ、エース」
エースは暖炉の前に座り込んで、壊れかけた椅子の脚を直していた。
慣れた手つきで金槌を打って、やすりを掛けて、買った時みたいに綺麗にしてくれた。
「いや、いいんだよ。ついでだから」
私がもういいと言っても、エースは手を休めない。
只でさえ溺れてその上気を失っていたんだから、もっと寝てないと駄目なはずなのに。
エースは目を覚ましてからずっと、牛小屋と家を往復して、色んなことをしてくれた。
「……ありがとう、エース」
「気にすんなって。他にも壊れてるモンねぇか? 何でも直してやるよ」
「うん……」
見かけによらず器用なんだ、エース。
……エースには弟がいて、二人でずうっと暮らしてたんだって。
だから小さい子を見ると、ほっとけないんだって。
……ホントに優しいんだな、エースって。
「モーダの親爺さんとお袋さん、海軍基地にいるんだって?」
「うん、ずっと……出稼ぎなの」
コーヒーを入れてると、エースが聞いてきた。
「モーダ、親爺さんとお袋さんに会いたくないか?」
「……そうだね、会いたいな……寂しいもん」
生活は苦しくて、だからお父さんとお母さんは出稼ぎに行ってる。
でもお父さんやお母さんがいないのはやっぱり寂しかった。
ミルのハンドルを回す手が、ふと止まる。
お父さんやお母さんの顔を思い出すと、鼻の奥がツン、と痛い。
「……モーダ? どうした?」
エースが声を掛けてくれた。
誰かに優しくされたのは、本当に久しぶり。
街からとても遠いここで、私は一人ぼっちだったから。
強がってた自分の心が、何だか脆くなってしまって……。
「……ううん、なんでもないの……」
気がついたら、涙がボロボロ零れてきて。
「よしよし、……」
しゃがみこんでしまった私の背中を、いつの間にかエースが優しく撫でてくれていた。
「寂しい時はよ、泣いた方が楽になれるぜ……」
抱き込まれたのは、エースの胸。頭も撫でてくれた。
エースの身体は傷だらけで、お酒と海の匂いがした。
腕には物騒な刺青……背中にも、大きなのがあったっけ……。
見た目はとても恐そうなのに、どうしてこんなにエースは優しいんだろう……。
「エース……ッ、」
しゃくり上げると、エースが笑った。
「こんな小さいのに一人でよくがんばってるよな、モーダは」
「……あり、……とッ……エース……」
褒めてもらったのも、久しぶりだった。
「寂しい時は泣きたいだけ泣いて、誰かにすがるのが一番いいんだぜ、モーダ」
……その時のエースの声、ちょっとカッコよかったんだ。
ふと、優しく髪を撫でてくれてた手が、私の顎をつかんでぐっと持ち上げて。
「エー……ッ」
「……こんな風に、な……」
近づいてきた。エースの、顔。
「―――……!」
……キス、された。
薄くて熱い唇が、私の唇をふさいだ。
割り込んできたのは――舌?
理解できない。でも多分そう。
エースの舌が、私の口の中を自由に動き回る。
「ァ、ッ……」
逃げようとしたのに、逃げられない。
エースが私をしっかりと抱きしめてるから。
「ん、ふぅ……ッ」
思わず漏れた私の声……やだ……すっごい、やらしい……。
わかんないよっ……今、私何してるんだろう……。
キスって、こんな風にするの……?
長いキスの後、固い床の上に転がされた。
エースの顔は相変わらず優しくて、でもされてることがよく分からなくて。
私の頭の中はわくわくと混乱していた。
「エースッ、」
「ちょっと、じっとしてろ……」
小さな声で言うと、エースの手が私の服の裾から入ってきて。
「あ、ッ!」
遠慮もなしに掴まれた……胸を、丸ごと。
「やだ、エース、ッ……!」
エースは手の中にある私の胸をこね回し始めた。最初は痛かっただけなのに、段々くすぐったくなって、
それから……気持ちよくなってきた……。
「あ、ぁ……ーーッ……!」
かすれた声が、自分の気持ちとは反対に、勝手に出てしまう。
抑えようとしても抑えられない。エースの肩にしがみついて、思い切り爪を立てた。
嘘、嘘、嘘。
こんなトコが、こんなコトが気持ちいいだなんて……嘘……でも、気持ちいい……。
すっごくエッチなことをしてる、そのことだけは分かった。
エースはそばかすだらけの頬を赤くしてでも優しい顔で、私をじっと見つめて……胸を揉みながら。
何を考えてるんだろう、エース……どうして、こんなことをするの……?
考えるよりも、気持ちよさのほうが上を走ってた。
しばらくして服を捲り上げられた。胸は、散々揉まれたから腫れたみたいに赤くなってた。
「や、っ」
その先ッぽの、ピンク色の……尖ったとこに……エースが吸い付いた。
「あぁ、っ!、駄目ぇ…」
まるで赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うみたいに、ちゅぅって音を立てて。
ミルクなんか出ないのに……吸ってる……揉まれてるときより、もっと気持ちいい……。
頭の中が、どんどん白くなっていく。訳が分からなくなっていく。膝を立てて、脚に力を入れて。
飛んでいきそうな意識をちょっとでも元に戻そうとした。
「モーダ、すっげェかわいいな……」
「……ッ、」
そんな風に男の人から褒められたのなんて初めて。
勿論、こんな風に胸を揉まれて吸われるのも……。
バサッという音。スカートも捲り上げられた。
エースの手が、今度は太股を撫で回す。
「や、っ!」
逆らう私の脚をたやすく捕え、肩に担いだ。
「エース……」
「気持ちよくしてやるよ……」
エースの言葉を追うように、ショーツの隙間から……エースの手が、入ってきた。
「や、あ、ああ……ッ!!」
おしっこが出る辺り。その辺りを、太い指が何か探してるみたいに行き来する。
「エースッ……、汚いよぉ……ッ」
「あぁ? んなこたぁ気にしねえ……」
エースが指を動かすたび、ねちゃねちゃ、粘った音がする。
「アッ・アッ……」
私もそのたびにこぼれる声を我慢できなくて。
エースは楽しそうに、指を動かして……こっちもさっきの胸と同じで。
痛かったのが、どんどん気持ちよくなっていった。
「エース……エースぅ……ッ」
「モーダ、気持ちいいだろ? な……?」
尋ねられて、うなずいた。
粘った音はどんどん大きくなって、その上酸っぱい匂いもしてきた。
「ぁあ……ッ、い、……ッ」
「これは大人のやり方だけどな、……寂しい時とか、やなコトがあった時はこうやるんだぜ?」
……大人の人はこんなことするの? こんな風にするの……?
そんなの、初めて知った……。
「ん、っ」
エースがも一回キスしてきた。今度は、さっきと違って、私も舌を使った。
エースの舌に、自分の舌を絡めて……これ、きっと、大人のキスなんだ。
「ん……ぅ、っ、エー……っ」
下から聞こえてくる音と、キスの音。
その音を聞きながら、エースにされるがまま……与えてくれる気持ちよさに、……溺れた。
「なぁ、モーダ」
「ん……なぁに?」
汚れた床の上、エッチなことをした後、エースの胸に抱かれてちょっとだけ眠った。
エースに名前を呼ばれて、目を覚ました。
「……海軍G2支部、っつったっけ……親爺さんとお袋さんのいるトコ」
「うん、そうだよ……それが、どうかした?」
「あー……どうかするっつか、ん……ちょっと思い当たるコトがあってよ……」
「思い当たること?」
「ああ、……その海軍G2支部、俺行ってみようと思ってんだ」
天井を見上げながら、エースは言った。
「えっ?……海賊がそんなとこ行ったら、捕まっちゃうよ?」
びっくりして飛び起きた私の肩を、エースは諭すように撫でた。
「平気……捕まったりしねぇよ……それより、俺の探してる黒ひげに関する情報が、
そこに行けば何か得られるかも知れねえんだ」
「エースの、探してる人の情報が?」
「そう。……それでな、俺にアイデアがあるんだ。
モーダ、これから俺が言うとおりのことを、手紙に書いてみな……」
「手紙……?」
エースは再び寝てしまって、私はエースが言った通りの手紙を書いた。
起きたエースに、私は手紙を託した。
「んじゃ、行ってくるぜ。モーダ」
「お願いね、エース……気をつけてね」
炎を上げて進む船に乗って、エースは海軍G2支部へと向かう。
小さな港で、私はエースを見送った。
エースの手には、私の書いた手紙。あんな手紙で、本当に大丈夫なのかしら……。
「捕まっちゃ駄目だよ、エース」
「大丈夫、心配しないでいいよ」
海軍の基地に自分から向かう海賊なんて、聞いたこともない。
「親父さんとお袋さんと、きっと会えるよ、モーダ」
「うん……」
エースとは短い時間だったけど、本当に楽しかったし、嬉しかった。
エッチなこと、初めてして……ちょっと……ううん、かなり……ドキドキしたし……気持ちよかったし。
「――モーダ」
エースが、私を抱き寄せる。
「エースっ……」
大きな胸に、抱かれた。
「……あの続きは、大人になってから、好きな男とするんだぜ……?」
そう言って、エースは私の額にキスをした。
それは甘い甘い、ミルクみたいな時間の終わりの合図だった。
次第と小さくなっていくエースの船が見えなくなるまで、私は手を振った。
あの続きって……何? エース、ねえ、一体、どんなことをするの……?
私が大人になったら、エースはもう一度此処に来てくれる?
そして、あの"続き"を教えてくれる?
だって、私が好きなのは……。
(END)
************************************
以上です、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
モーダちゃん、本編でも出てきてくれるとうれしいなぁ。
おぉっ!!モーダちゃん可愛い!マジで可愛い!!
話し方とか、イメージそのまんまですよ。
エースは優しいんだけど、ちょっぴり冷静で男くさいトコが萌えますね。
Bさん!!良い仕事っす!GJSSありがとうです。
そろそろ“見習い”はずしましょうよ w
Bさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
モーダの初心な反応にハァハァしました!
GJ!!!!!
おぉー!まじうれしいよ!言ってみるもんだなカップリングって。BさんGJ!!
セリフすらないモーダをここまでイメージ壊さずに書けるなんて感動もんです!
投下されてんの見つけた時電車の中で、ニヤケんのこらえるの必死だったよ・・・。
それにしてもエースはあっちこっち行って、こういう罪作りなまねしてそうだな。
まぁ、それもまた良しって事で。
KINOってのをここで引き取って欲しいんですが。
在中スレの住人からうざがられてるのに出て行こうともしません。
住人一同困ってます。
あ、でもここでも困りますかね?あんな産業廃棄物引き取ってくれっていったら
なんであんな香具師のサイトなんかテンプレに入れてるのかが分からない。
ここでも投下したら完全スルーなんでしょ?
カワイソー。どのスレでも相手にされないんだ。
わかったらにちゃんから出て行けよ、KINO
>>108
お断りだのAAが出てこないんですまん。
今まで我慢してたが俺はKINOのSSが嫌いだ。
そっちで勝手に処理してくれ。
わかったから二人とももう来んな
特定の職人が嫌いなのかと思ってたが違うんだね。
誰かを攻撃したいだけみたいだ。ID変えた自演くさいし。
みたいだな。
スレがいい雰囲気になりかけたら嵐に来る。
>KINO
お前のせいで職人さんが消えるって言ってる。責任取れ!!
なんじゃそら
過去ログ読めば誰のせいかは一目瞭然。
KINOさんのせいでは無いことは言わずもがな。
ここまでするなら名乗ったら?古参なんでしょ?
も〜・・・。ここまで荒れたら、それこそ誰も投下できなくなるじゃんかよ。
荒らしてる奴は、KINO氏がどうとか言う前にお前が責任とって居なくなれよ。
>116
同意。
>ここまでするなら名乗ったら?古参なんでしょ?
ちなみに誰だと思う?
>誰だと思う?
っつーのは憶測が飛び交ってスレが疑心暗鬼になりそうだから如何なものか。
はい、荒氏を皆で加齢にスルー。この話此処まで。
次の話題ドゾー。
↓ ↓ ↓
カリファハァハァ
今週の回想シーンのカリファたんにハァハァ。
もしかしたらミニスカしか持ってないのかもカリファたん…ハァハァ
ルッチとドロドロ、アイスバーグとは純愛でハァハァ
そしていまいちカクは扱いに困る。w
>>122 特別な人の前でだけ吐くロングスカートってよくないか?
こう…ほら… ……ハァハァ
し…勝負スカート? ハァハァ
普通勝負服といえばミニスカ駄菓子菓子カリファたんはロングスカートなんディスネー!
皆カリファはガーター派?ストッキング派?
自分はもちろんストッキング派…ハァハァ。
模様無しのシンプルなストッキングに萌え。
ガーターだとあの凶悪スリットから見えちゃうよな…
ストッキングでもガーターでもいい。
ストッキングなら破るといい。破れたストッキングはなんともエロ〜ん。
破ったストッキングで後ろ手に拘束とかいい。
「お、おやめください、……アイスバーグさん!」
「ンマー、カリファ…上の口ではそういっても下の口は(ry」
ガーターなら正しく勝負だろう。ちょっと頬を赤らめて。
「アイスバーグさん、これが…私の精一杯です…」
「ンマー、カリファ…上の口と同じで下の口も(ry」
130 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 20:55:57 ID:kTnVSSdc
>>128 だからこそ勝負服がロングスカートなんだろ!・・・・ハァハァ
普段と違った清楚この上ないスカートの下には、淫乱な下着ハァハァ
>129タソの妄想にハァハァしながら
ワロタw
>ガーターなら正しく勝負
「私の体をもってしても口を割らないなんて…あの男の思慮深さには呆れるわ…」
と言いながら髪を下ろして机に座ってガーター姿の足を開いて
スカートの中にルッチの顔をお出迎えして欲しい。
もちろんガーターも下着も黒で。ハァハァ。
流れ豚切で投下。
ゾロナミ。初SSです。
いつものように鍛錬をしていた。素振りとスクワットを終えて腕立てをやっていたところだった。
だれもいないゴーイングメリー号で船番をするいつもと一緒のはずだったんだが。
甲板を吹き抜ける風すらも感じないほどオレは熱中していた。
「ゾロー?いるのー?」
ナミの声だ。同じ船のクルーで…まあなりゆきで、恋人、なんつーヤツだったりもする。
久々の島に到着し全員上陸したのがついさっき。もう戻ってきたのか。
「あ、いたいた。…なんだ、あんたまた体鍛えてんの?」
「…なん、だ?」
呼吸を荒げないように気をつけながら、腕のそばの白い脚に答える。
細っせえ脚だな。
「別に。もう用が済んだから帰ってきただけよ」
「…そう、か」
…さんぜんひゃくご、さんぜんひゃくろく、さんぜんひゃくなな、さんぜんひゃくはち…
五千回を目指して腕立て伏せを続ける。ずいぶん早いと思ったのは気のせいか。
ナミはそばに立ったままなぜか離れようとしない。それならちょうどいい。
もっと鍛錬になる方法がある。
「ヒマ、なら、重しに、なっ、てくれ」
せっかく、せっかくこのアタシが時間見つけてやったてゆうのに!
この筋肉馬鹿な恋人ったら、とことんつれないんだから!
甲板の上で黙々と腕立て伏せをするゾロの背中で正座しながら、アタシはちょっとすねてた。
だってこの朴念仁たら、こっちから雰囲気作らなきゃ全然二人っきりになろうとしないんだよ!?
今日もアタシがみんなにお願いして、今夜は船に帰らないように仕向けたってゆうのにさ。
つまんないわ。…ほんとにコイツ鍛錬ばっかり。
恋人としてちょっとぐらいラブラブモードとかいちゃいちゃを期待したってバチ当たんないわよ。…ね。
…イタズラしちゃえ。
ゾロの背中にタオルを敷いて正座してたアタシはゆっくり身を倒していった。肩甲骨の下の辺りに胸を押し付けるようにして。
裸の背中に、むにゅ、って。ゾロはかなりのハイペースで上下しているから、しっかり肩をつかんでずり落ちないように、ね。
「…ね、ゾロ」
無反応。ただフッ、フッ、って浅い息を継いでいるだけ。それがアタシに火を付けちゃった。ふふふ、見てなさい。
「腕立て伏せって…」
思わせぶりに言葉を切って、人差し指を背筋につっとすべらす。たくましいアタシの恋人の背中。
「ヒワイだよね」
「なに言ってんだ、お前!」
よっぽどびっくりしたのか、一瞬腕立て伏せの手が止まったのもつかの間。すぐに再開してしまった。残念。
「ヒワイ、だよ。…気づいてないの?その体勢とか、息遣いとか。まるでセックスしてるときみたいじゃない?」
裸の背中にキスを繰り返しながら、息だけでささやく。左手は肩につかまりながら、右手はわき腹から胸に向かってやさしくなで上げる。
ぐっと緊張をみなぎらせたカラダは熱くて、たくましくて、とてもとても男らしかった。
あ、なんか変な方向に走りそうかも…。…いっか、かまってくれないゾロが悪いんだもん。
ゾロはどうやらあたしのイタズラを無視するつもりらしく、よんせんごじゅう、よんせんごじゅういちって数えている。
鍛錬の方が大切なのって気もするけど、今はこの新しい遊びが面白くてたまらない。
手のひらと指先でゾロのカラダを堪能しながら、背骨にそって舌を這わす。
最初はすうっと撫でるように。次はねろねろとなぶるようにゆうっくりいやらしくね。
汗の味。ゾロの体臭と熱がアタシを包み込んでる。やだ、こっちまで濡れてきちゃった。
いとしい男の体を愛撫しながら、神経はゾロの反応を探ってる。前セックスしたのはいつだっけ?
ここまでして無反応なんて酷すぎない?首筋を甘噛みしながらそろそろと乳首をなでてみる。
よんせんきゅうひゃくきゅうじゅうよん、よんせんきゅうひゃくきゅうじゅうご…
と、いきなりゾロは止まった。あら?降参?腕を伸ばしきった状態で止まってる。
「降りろ」
低くかすれた声があんまり普通だったんで、残念だけど効かなかったのかなって思った。
ゾロはタオルを頭からかぶって背を向けて立ってる。
ぺたんて腰を下ろして、あごをひざに乗っけてゾロを見る。
今度は何の鍛錬を始めるつもりかしら?こんなに可愛い恋人がそばにいるってのに。
ゾロが振り返る。
容赦しねえ。この女。
きょとんとした顔つきのナミの腕をつかんでひきずり立たせ、その勢いで壁に押し付けた。
噛み付くように口付けてやる。さんっざんあおりやがって。
お前がヒワイだなんて言うから、ほんとに想像しちまったじゃねえか!
アノ時のお前の顔だとか、体だとか!
ずっと体を動かして熱くなった体は興奮して、血が滾っている。もうずっと勃ちっぱなしなんだぞ、この野郎!
ナミは素直に口付けながらも、満足そうだ。目が猫みてーに笑ってやがる。
にゃろ、お仕置きだ。舐められたら男が廃る。
手早くナミの服を脱がせ、全裸にさせる。乱暴にせわしなくナミの体をまさぐる。
どこもかしこもやわらかくて、俺の手のなかで素直になる。からみついてきやがる。
くそ、我慢できない。いますぐ挿入れたい。ナミん中に。
むき出しにした下半身をこすってたナミの手を払いのけ、白くてやわらかい左の太腿を担ぎ上げる。
「…挿入れるぞ」
先っぽで二、三度熱い芯をつついてから一気に突っ込んだ。
「あああっ!!」
最初は少し苦しそうだったが、かまわず突き上げていくうちにあえぎ声も段々と色っぽくなってくる。
「…うんっ、ゾロ、ゾロぉ…、…あっ、あっ、もっと、お願い……!!」
立ったままでつらいのか、首筋に必死にしがみついてくる姿がいとしい。
オレの突き上げに従順に身を任せ、オレのやるようにあえぐこの女が、たまらなくいとしい…!
しばらく抽送を繰り返したあと、オレはナミを抱え看板に寝かせた。
ナミはイきそうなところを止められたのが辛抱できない様子でこっちを見つめてくる。
フツーにイかせたんじゃ、お仕置きの意味がねえんだよ。
また奥までしっかり突っ込みながら、決してソレは動かさなかった。
かわりにもうぐちょぐちょになってる花芯をむきだしにしてやる。
こすったり、つまんだりしながら、力強く愛撫してやる。そうすると、奥の方まで歓んでオレにからみついてきやがる。
ちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、といやらしい音を立てて花芯が悶える。
突っ込んだオレ自身にナミの熱い肉は、びく、びくとからみついてくる。
「…もう、しねえか?」
耳の中に流し込むようにしてささやくと、それだけでナミは反応する。ぎゅうっとからみつく。
ちくしょう、よすぎる。
「もう、あんなことしねえか?」
そうやってささやきながらも、花芯をなぶることは忘れない。爪で引っかいてやるようにいじる。
二度、三度。今度はつよく指を押し付ける。ぶじゅうっ……!
「あああああっ!!!」
ナミはぽろぽろ涙をこぼしながら、背を弓なりにそらした。
いけねえ、強すぎたか?
最初の絶頂は下半身から甘くアタシの体を駆け巡った。
硬くてしっかりしたゾロ自身を締め付けながら、アタシは涙をこぼしていた。
「…やだぁ、なんでアタシだけイかせるのぉ…」
二人で一緒にイくのがいいのに…!ゾロと一緒にイきたいの…!!
「じゃあ、約束しろ」
「…なにを…?」
「もうあんなちょっかいだすなってことだ」
「……でもよかったでしょ?」
下から上目遣いに見つめてやる。ついでに下腹を下げるようにしてきゅうって締め付けてあげる。
「!…いい、とか良くないとかの話じゃねえ!鍛錬に集中できねえと意味ねえだろ!?」
負けじとゾロは突き上げを始めた。ぐちゅぐちゅと音がするのが恥ずかしいけど、気持ちいい。
そうなるともう話が出来なくなるのは二人一緒で。
アタシはただゾロの突き上げにあえぐだけ。
目を閉じてアタシの中にある熱いものに集中する。しがみつこうとするとすぐに、引き抜かれる。
力強い動きでまた、奥の奥まで突き上げられる。
一回絶頂を迎えたアタシはとろとろに溶けきってしまって、ゾロの動き全てに感じてしまう。
首筋にかかるゾロの息。腰をつかまえるごつくて大きな手。裸の胸から落ちてくる汗。
抱きしめた硬い髪。脚の裏に感じる律動する筋肉。ゾロの匂いと体温。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
ただ揺さぶられるままに、意味のない声が出てくる。も、だめっ…!!
最後は興奮して、頭に血が上りすぎた。
どくん、どくん、とナミの奥の奥にぶつけるようにして、イッた。
締め付けて引きとめようとするナミを無視するように、強くこすりつけてイッた。
しばらくは、挿入れっぱなしのままナミを抱きしめたまま動けなかった。
ナミを抱くときほど、強い快感と陶酔を感じたことはない。
いとしい女の中で自由になるオレを感じる。
ただのセックスじゃ味わえない強い快感を感じるんだ。
…まあ、こんなことは誰にも言えねえけどな。柄じゃない。
そんなクソ甘い言葉はラブコックにでも任しとくさ。
「ナミ、約束しろよ。鍛錬のときにはちょっかい出さねえって」
「そお、ねー」
「おい」
「じゃあ、ちゃんとかまってよ?」
「なにがだよ」
「ゾロから動いてくれないんじゃ、アタシから動くしかないじゃない。
こんなによかったんだし、もっかいぐらい襲っちゃうかもー」
「……お前」
夕暮れに向かう空の下、甲板の上に二人はいつまでも抱き合っていた。
投下終わり。
読みにくくてすまん。もっと改行すべきだったなー。
感想下さい。
>>135-142 職人さんキタ━(゚∀゚)━!!!! ゾロナミすきすき。
ナミがすげぇカワエエ。こんなナミ、私じゃ書けないっすよ。
もっとかまってやれ、旦那・・・。
投下ありがと!トリップなしですか?
なんか、かわいいっすねナミ…。ハァハァ
可愛いナミもいいんだけど
アニメのエンディングのサンジとナミのシーンで
「私に追いついてご覧ナサーイ」な女王ナミ姿を見て
ロビンよりも最近ナミ派の自分…
どなたかアニメエンディングで萌えた職人さん
サンジとナミで一本かいてもらえませんかー?
どなたか一本書いてもらえませんか?
41さんのルロビと見習いBさんのペルビビ待ち
あとカリファでだれか書いてください。
ポルチェとオヤビンで書いてくだサル方いませんか?
荒らしをスルーできなかったことで、削除依頼が通らなかったです。
>>1の
・荒らし・煽りは徹底スルーです。レスする貴方も荒らしですよ。
を守ってください。
けなされてる職人さんたちがスルーしてるのですから、
他の方々もスルーの徹底をお願いします。
言い返したい気持ちはわかりますが、黙って削除依頼で削除を待ちましょう。
なんかいい雰囲気なカキコが続くと、
止まるようなレスをする奴はいるみたいだね。
煽り合いじゃなくてハァハァしようよ!!!!!!!!
この状況を打破できるのはおっぱいだよ!!!!!!
というわけでおっぱい分をください。
ナミのおっぱい! ロビンのおっぱい!
カリファのおっぱい! ポルチェのおっぱい!
ココロのおっぱい! チムニーのおっぱい!
((∩ ∩))
おっぱい! ((∩_, ,_ _, ,_∩))おっぱい!
((⊂ ((Д´;≡;`Д))ノ∩))
((⊂ l⌒i / ⊃)) おっぱい!
((⊂ (_) ) )) ∪))
おっぱい!((_(((_)))_)))
こんなときは
∧_∧
( ´∀`)< ぬるぽ
>152
ガッ
オパ〜イキボンヌ
>151
ココロのおっぱいに需要があるとは思わんかった
カリファキボン!>133に萌えた!
あのスリットは「着衣のまま犯ってくれ」って言ってるようなもんだろ
カリファ視点で、ルッチ×カリファ→アイスバーグ投下します。
WJ本誌341話以降のネタバレを含みます。
コミックス派の方、いらっしゃったらご注意ください。
スレのカリファ萌えレスの流れに反する、悩むカリファです。
このカプと、苺屋の文がお嫌いな方はスルーでお願いいたします。
「誰にも言えない」
「見てくれよ、お前ら! アイスバーグさんが新しいゴーグルをくれたんだ!」
職長会議のため、集まっていた会議室に、パウリーが喜色満面とした顔で駆け込んできた。
額のゴーグルに手を添えて、どうよ、どうよ、と他の職長たちに見せびらかしている。
「わはは。よう、お似合いじゃのう」
「うおおおおぉい! いいな! パウリー!」
他の職長に囲まれて、小突かれたりしながら、嬉しそうに語っている。
「いやぁ、俺だけじゃねぇのさ。真面目に働いてくれる俺たちに特別ボーナスだってよ」
「職長全員にか?」
「おお、そうさ! おめぇらには会議で渡すってよ!」
「ほほう。そりゃあ、楽しみじゃわい」
にこにこと笑うカクの笑顔を横目で見る。表情豊かだ。上手いものだ。
「さて、ではお茶の用意もできたし。私は秘書室で、書類の整理をしているわ」
「おう! お疲れ…ぶぁっ! カリファ、てめぇ! また、そんな脚を出す服を!」
ルッチが押さえ、行けと眼で合図されたので、わめくパウリーの声を無視して会議室を出た。
この任務も、そろそろ5年になる。長いものだ。ひとつの設計図のために。
そもそも、素直にアイスバーグさんが、政府の要請を呑んでいれば、手こずらなかったのに。
任務ひとつで、5年もひとつ所に滞在するのは、初めてだ。
知り合いも増え、私は秘書の、ルッチとカクは船大工の技能だけが、やたらと身についた。
ブルーノなど、酒場の風景に溶け込みすぎだ。最初の2年くらいは、それが歯痒くもあった。
けれど、徐々にこの生活が悪くないとも思い始めていた。
この町に住むことも、彼の秘書になることも、自らの意思ではないというのに。
そんなことを言えば、ルッチやカクは下らないと一笑に付すだろう。
女であるからなどと言われたくはない。ロマンチシズムやセンチメンタリズムに支配されたりはしない。
それでも、迸るようなものではなく、ただ胸に染み込むような感情は、少しずつ大きくなり、私の中にある。
私のすべては、私だけのものではない。だから、そんな思いは誰にも言えない。
秘書室に入り、机の上に書類を置いて、息を吐いた。
ふと見ると、この部屋を出た時にはなかった見慣れない小箱が机の真ん中にある。何かしら。
心当たりはなかった。取り上げ、振るとからからと揺れる音。
物騒なものではないという予感があり、包装を剥がし、中身を開けてみた。
目に入ったそれに、胸の奥を貫かれたような感触があった。
いつかあの人の前で、欲しいと零した青いイヤリング。贈り手はアイスバーグさんだ。
「ンマー。また、会食か。食事くらい、ゆっくりと食べたいもんだな」
「いつもキャンセルばかりなのですから。たまには、よろしいのではないですか」
彼の生活は邪魔せず、彼の仕事の管理や雑務の引き受け、果てはその仕事の補佐。
私が表ですべきことは、彼の世界を壊さず、彼の世界と同調し、彼の世界を広げること。
任務がなければ、心の底から彼を敬愛していたら、それは遣りがいのある仕事だろう。
「ところで、カリファ。お前、アクセサリーをつけたりはしないのか?」
突拍子もなく、そんなことを聞かれた。装飾品店の前にさしかかったからだろうか。
「秘書に、着飾ることは必要ではないでしょう。指輪などは邪魔になることもありますしね」
裏の仕事に。無論、好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いではないのだけれど。
ふと、視界に入った輝きに目を奪われて、言葉が素直に口から出た。
「ああ…でも、あのイヤリングは綺麗ですね」
「ンマー! どれだ?」
ゆったりと闇に落ちる頃の空のような、藍色のイヤリングを指さそうとした。
しかし、それは彼の髪と瞳の色に似ていることに気がついて、隣にある空色のイヤリングを示した。
「これです。抜けるような青空のようで、とても綺麗」
本当は、もう少し落ち着いた色のほうが好みだけれど。
「さあ、行きましょう、アイスバーグさん。遅れてしまうかもしれません」
意味もなく、ごまかしているような気分になり、彼を急かした。
私自身、今日までその出来事を忘れかけていた。けれど、彼はあんな些細な私の言葉を覚えていたのだ。
手に取ると、きらりと夕焼けの赤を反射して輝く。
私だけではない。職長たちにも渡した、ただのボーナスなのだ。
それでも。熱い何かが喉をせり上がってくるようで、イヤリングを握りしめた。
アイスバーグさんがお帰りになるのを見送った後で、そっとイヤリングをつけてみる。
明るすぎるような気もする。でも、つけた耳元が、なぜだかこそばゆく、落ち着かなかった。
この小さな装身具に囚われないよう、気をつけなければいけない。
つけただけで、こんなにも後ろめたいような気分になってしまったのだから。
そんなことを考えていただけに、急なノックの音にどきりとした。
「はい」
ドアの前で、不審に思いつつ、返事をした。こんな時間に誰が秘書室に訪れるのか。
『俺だ』
その声音は知っている。人の口から出たものではない音。思わず、息を呑んだ。
『話がある。時間は平気か?』
穏やかな口調。けれど、奥底には反意を許さない何か。迷いながらも、ドアのノブに手をかける。
「…ルッチ」
開けたドアの向こうには、想像通りの人物。黒い感情のない眼が、私を見ている。
不機嫌そうな眉。色の薄い唇。整った顔立ちは、怜悧な印象を与える。
しかし、その表情が、いかなる場合にも揺るがなく、過分な冷酷さを孕ませていることをも知っている。
時折、恐ろしいと思う気持ちを抑えるのに、少しの努力を必要としていた。
「急だけれど、どうぞ」
部屋の中へと招き入れた。簡単に中に入れるのは、拒んでも意味がないことと理解しているから。
ルッチは後ろ手で、ドアに鍵をかけた。では、話とは、誰かに聞かれたくないことだろう。
ここは角部屋で、防音もかなりしっかりとしている。私たちが、秘密裏に話をするのに、よく使う。
それと、ルッチに限り、もうひとつ。ただ私を処理のためだけに抱きにくる。
慣れたこと。そこに恋情などが互いにないから。さて、今日はどちらの用件だろうか。
『今日の仕事は』
机の上の書類を片づけていると、部屋を見渡しながら、そう聞かれた。
「とりあえず終わったわ。アイスバーグさんも、既にお帰りに」
ルッチは、ソファにどっかりと座る。親しい友がくつろぐように。
ちらりと様子を窺って、備えつけのサイフォンに残っていたコーヒーをカップへ注ぐ。
「どうぞ」
「ああ」
そこで、声の主がハットリからルッチ本人のものへと変わった。
ルッチはソファの端に寄り、私が座れるスペースを作る。そこに座るしか、できなかった。
カップから唇を離し、ルッチが無表情のままこちらを見る。
「それが、お前へのボーナスか」
ソーサーに戻るカップの音が、異様に大きく聞こえた。ルッチの視線は、私の耳に。
答えるのを、一瞬だけためらった。テーブルに一度、視線を落とし、気を落ち着ける。
「…ええ。これが綺麗と、私が言ったから」
「任務を忘れてはないな」
問いかけではなく確認の言葉。思いがけずに、顔を上げた。答える声が微かに震えそうになる。
「当然でしょう。だから、従順な秘書を、市長を敬愛するひとりの女を、演じているのだけれど?」
「…それが、演技だと言い切れるな?」
淡々とした声音に、責める響きが含まれているような。
「何を今さら。これのせい? 捨てるわけにはいかないでしょう。ボーナスよ」
「そう思っているのなら構わない」
胸がむかつく。どうしていいのか、わからなくなる。
じっとルッチの顔を見つめた。闇より深い黒の瞳は揺れない。小さく首を振った。
「要求を呑まないこと以外は、アイスバーグさんは、人として素晴らしいと思っているわ」
言っておかなければいけないのだろう。遅すぎた告白かもしれない。
「このイヤリングも気に入ったのよ。だから、嬉しいわ。でも、それが何だと言うの?」
「最初の計画では…房事に持ち込むという案もあったはずだが」
ルッチの視線はただ、私を射抜く。その瞳に、どこで何を間違ったかと、考えた。
「仕事関係の人間にそういった関わりを持たない人よ。こちらから持ちかければ、逆に不自然」
「我を通すな」
ルッチの言葉に、何かが弾けた。黒の瞳を見つめながら、湧き上がる感情を抑えようとする。
「通したことなどないわ。秘書としては、存分に信頼されているはずよ」
感情など失くしてしまえた方が、どんな任務もやりやすいのに。なぜ、私は苛立っている。
機械のようなこの男。感情などない男。人間の温かさなどない男。
この男を見続ける私は、人間でありたいと、どこかで願っているというのか。
視線がルッチのそれとぶつかり合うこの状況は、霧の中で迷子になるような危険を感じる。
この感情は怒り。恐らく、ルッチが私を信じないことへの怒り。そう思った。
目の前の男は、最初から私に何も求めてなどいない。諦めているのだ。
女である私には、満足のいく結果を出すことができないとでも。
「私の評価を、勝手に落とさないでもらいたいわね」
「カリファ…」
抑揚のない声が私を呼ぶ。この男に不要な感情はない。そうありたくもあり、ありたくもなし。
不意に肩を引き寄せられて、唇を合わせられた。頭に浮かんだ事柄が、すべて消えた。
「あっ…ル、ッチ…」
驚きのあまり、逃げようとする頭を両手で押さえつけられ、唇を噛まれた。
キスというには手荒に過ぎる動作、舌が無理やり私の口腔へと捻じ込まれていく。
こんな嵐のようなキスなどは。そもそも、ルッチとキスをすること自体が初めてだ。
「っ…はっ…」
カップが倒れた音がする。必死で逃げようとその身体を押し返す。
驚いたか、ハットリがルッチの肩から飛び去って、机の上にとまった。
ハットリが、じっとこちらを見ているのが妙に気恥ずかしく、押し返す腕の力を強くした。
ものともしない男は、私の舌を捕らえ、冷たく濡れた舌を擦りつける。
しばらく口内をかき回されてから、ふっと力を抜かれ、離れた。
「何を!」
転がったカップから流れたこげ茶色が、テーブルの上で奇妙な模様を描いている。
「なぜ拒む。その身体に、まさか他愛ない女子供が抱く貞操が、あるはずもないだろう」
耳を疑った。私は、知らず、くだらないことに囚われていたと指摘された。
身体だけなら容易く受け入れるくせ、口づけを拒む私を責めている。
「お前…いざという時に、アイスバーグを殺せるか」
ゆっくりとひとつだけ瞬きをした。情に捕らわれてそれすらできないと糾弾でもするつもりだろうか。
感情のない瞳を見て頷く。殺せないわけがない。できるなら、殺したくはないとは言わない。
「ならば感情を殺せ。その時が来れば、お前がダメージを受けるだけだ」
その言葉に衝撃を受けた。漏れそうな呻きを、口を押さえることで、ようやく防いだ。
機械のようなこの男が、私の感情が傷むことを、気にかけるなど。初めてだ。
「カリファ」
「触らないで…ルッチ」
声が震える。視線を外すこともできず、見つめ合う私たちの間には沈黙だけが訪れる。
鼓動の音すら聞こえそうなほどの。何かがぴんと張りつめて、一直線にどこかへ向かっているような。
自分の中にある何か大事なものが壊れかけ、何か大事なものが生成されていく。
数少ない私の生の感情が、動揺し、この男の腕を払うことを忘れさせた。
「逃げるか、それとも怒るか、カリファ」
「や…めて…ルッチ」
政府のための命。政府のための身体。そこに宿る心など、失くしたほうがいいと言った男が。
「俺に触れられたくなどないか」
表情を変えない男。瞳が揺れない男。声音も何ひとつ変わっていないというのに。
だからこそ、とても強い情動を感じてしまった。掴まれた腕を振りほどけない。
顎を掴まれて、キスをしようとする顔を、首を振って避けることもできない。
身体から力を抜いた。言葉が見つからない。何も言えない。
目の前の男と、アイスバーグさんとに対する私の小さな感情は、違うもので、ひどく似かよっていた。
拒めないのはルッチへの、拒みたいのはアイスバーグさんへの感情のせい。
それでも片方と一緒に居られない、居るつもりもないのなら。残された道は単純に、今、拒まないこと。
バレッタを外され、私の髪がほどかれ肩に落ちる。太い指が髪をくすぐる。
耳にキスされ、吐息が漏れる。ルッチのなすがまま、この身を食べられるような気分だ。
眼鏡を外されて、頬や額にキスをされ、ルッチはただ変わらない顔で、私を窺う。
「カリファ?」
優しく抱いてほしいなどと思った。きっとそれで、私はルッチが望む何かを手に入れられる。
そういうセックスもあるのではないのかと。口の端が緩む。頬にもう一度キスされた。
離れようとするルッチのタンクトップの端を握り、身体を寄せた。
「…抱いてちょうだい。下らないくらいに優しくね」
耳元で、囁く。ルッチの瞳が細くなる。少なからず、困惑させてしまったようだ。
こんなふうに自ら何かを欲しがったのは初めてだ。
ルッチは無言で私をまた抱き寄せ、きつく両腕で抱きしめられた。
「ここで抱く」
そして同じように耳元で囁かれ、私の身体が熱くなる。
キスをすると、飢えた獣のように濡れた舌を絡められる。冷たさに、思考が止まりそうになる。
ソファに押し倒され、シルクハットを外したルッチの髪が肌に当たる感触に高揚する。
初めて、セックスを覚えた時のような、欲情が湧き起こる。
「…ん」
冷たいルッチの腕は、奇妙なほどに私の肌に馴染む。キスをしながら、上着のボタンを外される。
一枚一枚脱がされながら、ルッチは優しいキスを私の唇へ落としていく。
唇に触れるだけのキスが繰り返され、耐えきれずに名を呼んだ。
「ルッチ」
私の上に馬乗りになった男は、サスペンダーを外し、タンクトップを脱ぐ。
下から見るその身体は、見惚れるほど、しかし、よく知った鍛え上げられた肉の隆起。
太い首に腕を絡め、唇を合わせる。冷たい舌が生き物のように私の口に潜り込む。
ルッチのものを触ろうとした手を握られ、首筋にキスをされる。
首を舐め上げられて、耳の裏側を軽く吸われる。いつも痕は残さない男。
ルッチの頬がイヤリングに触れ、そこで身体がぴくりと反応してしまった。
「俺は何でもしてやろう。してほしいことをお前が言え」
気づかないフリをしてくれた。ためらうように、ルッチの手を露わになった胸に導いた。
「ここを、触って」
鎖骨から膨らみを辿り、しばらく揉み捏ねられる。
持ち上げられるように揺さぶられ、くすぐるように触られながら、膨らんだ飾りを軽く摘まれた。
硬い指で、乳房を柔らかに撫でるように揉みほぐされ、摘まれた先端の疼きに、は、と息が漏れた。
「キスをして」
濃厚なキスが訪れて、比例するように強くなる指の動きに、身を捩る。
人さし指でくすぐるように弾かれ、ほどよく形づくと、指に挟まれくにくにと弄られる。
「胸だけではなくて…下も触って」
脚を広げられ、スカートをたくし上げられる。ストッキングの上から中心をなぞられる。
指の腹が、上下左右に卑らしい動きで、ストッキングの下の柔肉をいたぶっている。
ねだった通りに、愛撫されるのが気持ちよくて、素直に花洞が湿っていく。
「破っていいな」
答える猶予もなく、ストッキングの股間部分を破られて、ショーツの上からまた触られる。
撫でるように、愛液を染みこませるように、ぐちゅりと音をたて、ショーツを花洞に押しつける。
湿るショーツの縁をなぞられながら、熱を持つ液体を滲ませ続ける。
「直に…して」
口に出すことにためらいがなくなっていく。胸は指で弄られたまま、脚の間にルッチが入り込んだ。
ショーツは横にずらされて、滴るほどに濡れるそこに指を挿れられる。
中指をすんなりと呑み込んで、指を増やされ、抜き挿しされるたびに喘ぎが漏れてしまう。
男にしては優しい動きに、花弁が小刻みにひくつくのがわかる。
「舐め、て…あ」
淫らにねだるくせ、余裕などない。ストッキングが破れ、地肌が露わになった内腿を舌先でつつかれる。
徐々に、中心へと移動する唇と舌に、官能を期待して身体が震える。
その間も、抜き挿しされていた指はほぐすような動きを止めない。
たっぷりと溢れ出す蜜を、じゅるっと音をたててすすられ、腰が跳ね上がった。
指は抜かないまま、冷たく濡れた舌が、花芽を捕らえる。
「あっ…待って、あ、あ」
滑らかに柔らかく唇で挟まれて、舌先で可愛がるように弄ばれる。
今日は、何もかもが初めてのことばかりで、もう、どうしていいかわからない。
内側の襞を丁寧に擦られながら、別の指が優しく陰唇をさする。
ぬめる冷たい感触は、それより少し上の敏感な突起を執拗にしゃぶりたてている。
こんなこと、したことがないくせに、表情を変えぬまま、ひたすらに蕩けさせられる。
指も舌も驚くほど冷たいのに、触られている秘処も、その奥も、灼けるほど熱い。
「んっ…あ、あっ…はっ!」
切羽詰まるような声が漏れると、余計に激しく舌で舐めてきた。
部屋中に響く卑猥な水音が、自分の蜜とルッチの涎が混じったものだと思えば、さらにひくついてしまう。
舌で芽を転がされながら、中に入った指も動きを早くする。強く擦り上げられて限界が迫りそうになる。
「も…ああっ…ルッチの、挿れてっ…」
全身をくねらせて、直接ねだる。すっと離れられ、耳をかじられた。イヤリングの少し上。
存在を忘れていたハットリが、終わったと思ったのか、ルッチの肩にとまる。
俯せにされて、腰を抱き上げられ、四つん這いにされた。背中から何かを破る音。
「んっ…は、ル…ッチ…」
晒されている淫らな自分自身の恰好を恥じ入りながら、熱い感触を待つ。
腰に冷たい手を添えられ、背中がたわむほどに、ぐぐっと奥まで貫かれた。
「あ!」
内襞を分け入り、押しやられる感覚が、ダイレクトに伝わってくる。
引き裂くように侵食してきたそれは、馴染ませるようにゆっくりと最奥まで進んだ。
めり込んできた圧迫感に耐え切れなくて、腕が崩れ、腰だけを高く上げる姿勢になった。
構わず、ゆっくりと抜き挿しをされ、敏感な部分が擦られて、声が細く漏れる。
「いいな?」
「んっ…い…い」
段々と早くなっていく突き上げに、勝手に腰が動いてしまう。
ルッチには、どうされるのが好いのかを知られてしまっている。
右手が、身体の前に回って、花芽をぐにゅりと押し潰される。悲鳴を上げて、ただ啼きわめく。
言葉通り、優しいほどの愛撫に晒されているのに、神経のすべてに官能の火が灯る。
じりじりと炙られるのではなく、業火に熱く身体が灼かれていく。
私の中で蠢いているルッチの欲に、溺れそうになり、ただ腰を振る。
快感が、繋がっている場所から背筋を駆け登り、脳にまで悦楽を与える。
「カリファ」
名前を呼ばれると同時に訪れる、うねるような快感は、ルッチと一緒に味わっているという実感。
突き上げられるたびに、すべての悦びを引き出される感覚。
「ルッチ、もう…も、あ!」
打ちつけられるピッチが上がり、奥底に集中する快楽が、見えた頂点を目指していく。
擦られて、どろどろに溶けて、柔らかく受け入れて、逃がさぬように呑み込もうとする。
「あ…あ…あぁ!」
目の前に光が瞬いて、身体中を走りぬけた快感に、大きく痙攣した。
熱さを解放するように、ルッチも限界まで奥に突き挿した後、果てたようだ。
身体の快楽と、抱きしめるために伸びてきた腕に、喜びを感じた。
乱れた息のまま、幾度も耳に口づけられる。自分の呼吸だけを、しばらく聞いていた。
汗で頬に張りついた髪をかきあげ、ルッチを振り返る。やはり変わらぬ表情のまま、頷かれた。
間抜けにも見える事後処理をする姿が可笑しくて、ふと笑えば、ハットリと目が合った。
繋がっている間中、ずっと見ていたのだろうか。ぼんやりと、そんな下らないことを考える。
「カリファ…今なら、アイスバーグを殺せるな」
その言葉はすんなりと胸に落ち、冷たい表情と冷たい口調の男のことを、ようやく少し理解できた。
ルッチには、感情がないわけではない。殺しているのだ。何も、表に出さぬまま。
失くすことと、殺すこと。その違いを理解した。
ルッチのように感情を殺し、カクのように表情豊かな仮面を被る。それが、与えられた任務。
「殺せるわ」
闇の瞳を見据え、はっきりと言った。弱くない口調で。けれど気負いはない。
そっと耳に触れてくるルッチの指を捕らえて、キスを落とした。
珍しく、男は溜め息を吐いた。表情を変えない男の代わりに、私は笑った。
それから、しばらく経ったある日、アイスバーグさんがのんびりとした口調で私に話しかけた。
「気にいってくれたようで、良かった」
急に言われて、何のことだかすぐにはわからなかった。
イヤリングのことだと気づいて、笑みが零れる。
「嬉しかったです。ありがとうございます」
深い藍色がかったアイスバーグさんの眼が細められて、穏やかな顔で笑んだ。
「来年も、いや、これから毎年、お前たちに喜んでもらえるようなプレゼントができたらな」
それはできない。リミットはもうすぐそこまで来ている。けれど、私は微笑んだ。
「ンマー、カリファに言うとプロポーズみたいだな」
照れくささをごまかすように笑うアイスバーグさんに、胸の奥がちりりと疼いた。
「嫌ですわ、アイスバーグさん」
殺されたのは、嬉し涙を流す顔。代わりに、くすくす笑う仮面を被る。
感情を胸の奥底に押し込めて、殺すことができている。だから、私はもう大丈夫だ。
「ところで、アイスバーグさんはなぜ、お部屋にニコ・ロビンの手配書を?」
「気になるか…」
「…少し」
「知らんほうがいい…アレは…」
なぜだか聞きたくないような気がした。耳を塞ぎたくなった。
「“悪魔”だ」
出会ったこともないでしょう彼女のことを、そんなふうにいつも考えて。
壁にかかった手配書の中の少女を羨ましいなどと思った不要な感情は、心の奥底へ。
そして、別れの夜が来る。
これくらいの本音は、許してもらえるだろうか。
「できることなら、あなたを傷つけることなく、この町を思い出にしたかった」
「カリファ!」
その絶望に満ちた顔と声。それだけで、殺した感情は報われる。
あなたから貰ったイヤリングをつけたまま、あなたを裏切る私を最期まで覚えていてください。
裏切るというのは、少し違った。私は、ずっとここに立っていた。
蒼ざめ、言葉も途切れそうになる彼を強い視線で、ただ見やる。
言い訳などはしない。ここに立っている私が、私なのだから。
彼の声は私の心に入り込み、仮面を剥がそうとしたけれど、やがてそれも気にならなくなった。
「ロビン! やっと見つけたぞー!」
麦わらのルフィ。
「それで…平気で仲間を暗殺犯に仕立て上げたのか?」
海賊狩りのロロノア・ゾロ。
それと、1番ドッグにも来た少女と、ゾオン系のトナカイ。
声を荒げて、ここに立っているニコ・ロビンを否定しようとする。
無表情の仮面の下で、生の私は、ぼんやりとそれを眺めているだけだ。
5年共に過ごした私たちの変貌を、彼はすぐさま受け入れたのに。どんな魔法を使ったのか。
ニコ・ロビンがこの一味に加わってから、ほんの僅かな時間しか流れていないはずなのに。
嫌なことは認めたくない我侭な子供たちの集まりだからと、頭ではそう思っている。
けれど、そんなニコ・ロビンが羨ましいと、殺した心が騒ぎ出す。
ああ。そして。
「ルフィ!」
その子供染みた連中が飛び込んできた時に、表情を歪ませて。
ほんの僅かな期間、行動を共にしただけの仲間に動揺するニコ・ロビンのことを、また。
羨ましいと思ったなども、誰にも言えない、不要な感情。
―終―
以上です。
それぞれのルッチ像、カリファ像から離れていたら申し訳ないです。
読んでくださった方、ありがとうございました。
苺屋さん乙です。
ただ、人物像がどうとかより
どこをどう読んでも苺屋さんの文章は
カリファ×ルッチじゃなくてゾロロビにしか読めない。
ずっと読んでて思った正直な感想。
無論、嵐のつもりは無い。
苺屋さん!こんな素敵なお話をありがとうございました。
神を見た!が読んだ直後の感想です。
>>170さんは苺屋さん=ゾロロビで読んでるんじゃ?
同じ人が書いてるんだから文体もそれほど違いはないし。
ゾロロビのイメージが苺屋さんのゾロロビで固まっちゃってるのかも。
私はロビンとカリファ、違う魅力の大人の女だと感じた。
どっちにしろ、読む人によってとらえ方違うだろうけどね。
個人的にはすごい切なくて大好きな話でした。
またの投下を楽しみにしています。
カリファだぁ!イイ〜:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。.イイワァ:*
でも一番萌えたのは意外とルッチですね。
サスペンダーはずすとこなんかキャー!!イヤー!!て悶えてしまいました
173 :
名無しさん@ピンキー:04/12/16 22:37:44 ID:JSj32zCz
こんなかんじで いろんなカップリング書いてくれると
苺屋さんへの抵抗感が減る。
カップリング違うだけで 読んでみようという気になる。
それもあるし、単純にいろんなカプ見られるのは楽しい♪
苺屋さん、ごちそうさまでした。
カリファ萌えの自分はカップリング抜きにして楽しめました。
>苺屋さん
乙です!
激しく萌えました!切ないカリファに萌えました!そしてルッチ!カコイイ!!
原作で書かれてないところを読んでいるようで、凄いと思いました。
苺屋さんのゾロロビ大好きですが、それよりも繊細な感じで。
素敵な二人、ごちになりました!
>苺屋氏
正直、面白いです。ちょっと地の文がくどいかな?と思いましたが無問題。
ご馳走様でした。
お疲れ様でした。
カプ名は特にありません。大昔のクリーク海賊団から始まります。
陵辱描写がありますので、嫌いな方はあぼーんでお願いします。
「きゃぁっ!!」
船底の一室に放り投げられた私は、もんどりうって奥に転がっていく。
鉄格子のついた小さな窓からは波が見え隠れして、明かりは殆ど入ってきてはいなかった。
打ち付けられた頭を小さく振って、上半身を起こそうとするがどうしてもできない。
両手がうまく使えないのだ。
後ろ手に回された手首には、幅5cmはあろうかという手錠が掛けられていた。
ガシャ ガシャ ガシャ
開かれたドアの方向から手錠とは違う金属音が近づき、大きな男の影が不気味に私に覆い被さる。
「近づかないでっ!!……こ、殺してやるからっ!!!」
私は大男に向き直ると、涙を振り払って精一杯の大声で叫んだ。
「俺はな、めんどくさい女は好みじゃねぇんだ。速く、強く、より多くがモットーだからな。」
様々な鉄の鎧を装着したその大男はそう言い放つと、左腕の一部をガコンとはずすと無数の穴を私に向けた。
プシュ――――――!!!
「!?…ケ、ケホッ ケホッ 」
何?何なの?この薄紫の霧は?妙に甘ったるい匂いが身体に纏わりつくように染み込んでいく。
「一時間やろう。お前の責任で仕込んでおけよ。」
むせている私をよそに、鎧の男はドアの前に立つ男に命令を下し、出て行った。
ゾクッとするその言葉の禍々しさに目をしばたかせながら、一人残された男を見上げる。
血色の悪い薄い唇、縞のヘアバンド、上着の胸には2匹のうねる竜。
そして、暗いクマに縁取られた鋭い切れ長の目。
間違いなく仲間を殴り殺した男だった。
眉ひとつ動かさず次々と鉄球で殴り殺していった、あの男だ。
「…アンタ、よくも…殺してやるッ!よくも仲間をっ!」
全身の血が、沸騰してくるようだった。悔しい…手錠さえなければ張り倒してやるのに!
「仲間?あの旅芸人は家族じゃないのか?」
「家族より重い仲間よ!捨てられたあたしを大切に育ててくれた!大事な、大…!」
一気にまくし立てて、言葉につまる。幾筋もの涙が頬をつたう。
「名前は?俺はギンだ。」
その男は手を伸ばし、濡れた頬をそっと包んだ。人より高い私の鼻を、撫でるように親指を動かしている。
思いがけない優しい手に少し戸惑ったが、ブンッと頭を振ってその手を拒む。
「…なんで、助けたのよ。皆と一緒に殺せば良かったでしょう?」
見開いた目を真直ぐにギンと名乗る男に向け、瞳に揺らぐ怒りの炎をぶつけるように言い放った。
「多分…その目だろうな。殺される恐怖より、生き残る意思の方が圧倒的に強い。」
ギンは静かにそう言うと、スカートの中に手を滑らせてきた。
「やっ!」
身をよじり、足をばたつかせる。手枷はきつく、腕は固定されてびくともしない。
ギンは簡単に下着を剥ぐと、隠された窪みに指を2本3本と無遠慮に入れていく。
「いっ!いた…やぁっ!!」
「やっぱりキツいな。このままじゃ、お嬢さん…アンタ、辛いぞ?」
すっと指を抜くと、前開きのシャツのボタンを丁寧に外していく。
手錠に絡ませるようにシャツを追いやって、残った胸の覆いは歯でプツッと噛み切った。
はちきれるように私の胸が現われる。それは仲間からからかわれる位の大きさで、嫌でも目に入ってくる。
「やめ!離してよ!このケダモノ!!」
「よく聞け。生き残りたいならこれは避けられない。しかし、このままじゃお前は壊れちまう。
ドンのは…凶暴なんだ。」
「きょ…凶暴?」
訳も分からず血の気が引いていく私に、ギンは低くささやいた。
「あんまり時間がない。すまねぇが構わずいくぞ。」
胸の先に、ヌラリとした感触が走る。今まで感じた事の無い変な感覚だった。
「ん…やっ!」
縮めるように肩を強張らせ赤くなった顔を埋めると、ギンのヘアバンドが目の前にあった。
胸を頬張るようにして吸い付いてくる。この感触は…中で舌先を絡ませているんだろうか。
― 嫌だ。嫌!!そんなこと絶対に嫌だ!
「やめてって!離してっ!その顔をどけてよっ!どけないと―」
必死で首を伸ばしてギンの髪に噛み付いてみるが、ちっとも攻撃になっていないようだった。
「そろそろだな。…効いてきたか?」
丸い先の根元をカシッと甘噛みされる。意思に反して私の背中がピクッと仰け反った。
「いやんっ!!」
私の声は明らかに拒絶するものとは、違っていた。
何?今の?急に電気が走ったみたいになって…やだ…アソコも熱い。奥の方から熔けていってるみたい…
その感覚を否定しようと、ギュッと目を瞑る。けれど、視界が無くなると益々感覚が鋭くなっていく。
ギンはその顔を確認するように顔を寄せると、私の唇を塞いでいった。
歯茎の裏側をなぞるように、生暖かい異物が私の口内に押し入ってくる。
噛み切ってやろうと思うのだけど、何故かチカラが入らない。
「あれだけ媚薬を浴びてるんだ。大丈夫。何とかしてほぐしておいてやるから。」
媚薬?何の事?…さっきの薄紫の霧のこと?
「く、薬で私をいいようにしようって…いう訳?お…おあいにくさ…ま…」
自分では凄んでいるつもりなのに、全然チカラが入らない。
その間も、ギンは自身の言葉通り、動転している私の様子に構わず、唇を這わせていた。
耳から首へ。首から胸へ。赤い実の様に尖り始めた胸の先を丹念に舐め回す。
「やめ…なんでアンタなんかに…やめてよ……やめ…っててぇ…ばぁ…」
下半身がジワァと熱くなっていく。その愛撫から逃れようとするが、わずかに首を振るのが精一杯だった。
そのうち、ギンの唇はおへそを通り、他人が触れた事が無い秘部に向かって進みだした。
ピチャ
「ひゃぁんっ!」
抵抗する間もなく膝を両手で割られ、淫らな水音をたてながら縦にスーとなぞられていく。
とろ…と、なまぬるい液体が割れ目にそって流れ落ちていくのがわかる。
その源泉は舌でこじ開けられ、内壁を強めに圧しながら舐め上げてられていった。
喉の奥から焼けた塊のような息が突き上げてきたが、これ以上無様な声を上げたくなくて無理やり飲み込んだ。
「離ッ離してよっ!これ以上やったら、許さないから! 絶対アンタを――」
お腹から一息で押し出すように叫んだ。ギンはその姿勢のまま上目づかいに私を見ると、顔を横に傾けた。
「許さな――…いぁ、ぁあああっ!」
ジュゥ と音が鳴り、壺口の先を勢いよく吸われてしまう。
その刺激に耐えられないかのように腰が小刻みに震えだし、お尻の筋肉が収縮をはじめた。
身体がもう私の言うことを聞いてくれない。ギンのヘアバンドがかすんで見えなくなる。
「やぁ…―わた…し…おかしい…。こん…なの……」
「おかしくなんかない。それでいい。お嬢さん、それでいいんだ…」
ギンは優しくそう言うと、私を抱き上げて木箱に腰を掛け、その上に私を跨がせた。
「でも…ハァ変だよぉ……ン…んっん―…」
蜜口がキュウと縮こまり、はしたなく開かれた両脚の中心でひくついている。
滴り落ちるほど濡れた私の窪みに、いつの間にか剥き出されたギンの尖りが入ろうとしていた。
ずく…ずく…― ぬかるみに杭が打ち込まれていくように沈んでいく。
あまりの卑猥さに思わず目を背ける。そうだ。何よりこの男は、仲間を殺した男なのだ。
僅かに残った理性を振り絞り、ギンの胸に額をぶつける。
「恨んでやるから…。仲間を、私をこんなにして…アンタを恨んでやるから。恨んで、恨んで―…」
悲しいほど弱い頭突きは、打ち付けても音すらしなかった。それでもギンは痛そうに眉をしかめた。
「恨めよ。もっと俺を呪ったらいい。」
私の頭を大事な物のように片手で包み込み、もう片方の手は私の身体を引き寄せた。
お互いの身体から浮き出た汗が混ぜ合わさるくらいぴったりと密着させ、目を合わせる。
血塗られた鉄球を持った男とは、別人のような目をしていた。
「―…なんで、こんな海賊しているの?」
「俺にとってはドンがすべてなんだ。」
「でも、アンタは…ギンは苦しそう…だよ?」
「楽しいだけが人生じゃないからな……」
唇を重ねて舌を絡ませる。私からも応えてしまうのは、…たぶん媚薬のせいだ。
ギンが腰をグッと動かすと、たちまち火が点いた様に疼きだし心音が爆発しそうになる。
徐々に激しくなっていく縦揺れは、否応無く私の奥を突き上げて強烈な快感になっていく。
「ンッ……ギン…は…ぁああん…ギ…ンンッ…なんか、わたし壊れそ…」
「…大丈夫。壊れやしねぇ。俺が壊れないようにしておいてやるから―」
「ふぁ…ぁ、あ、あ…や…あん!やあぁぁぁん!!」
ゴリゴリとした剛棒が、膣の中を掻き回して奥底に到達したのがはっきりとわかった。
「やっぱり、慣れていないんだな。お嬢さん、チカラ抜いて。キツ過ぎる。」
「そ…そんな無理…!!」
「大丈夫。ここのチカラを抜くんだ。わかるか?ここだ。」
太腿の内側をゆっくりさすってくれる。急に肩がストンと下りて痛みが和らぐ。
代わりに快感が増幅されたようで、ギンにもっと奥まで来て欲しいと願ってしまう。
「ギン…来て…」
自分でも信じられないくらい甘い声でねだってしまう。目がとろんとしてしまう。
ギンは私を、骨が折れそうなくらいギュウと抱きしめて、それから引き抜いて外に精を放った。
「俺の役目はここまでだ。」
「…ギン?」
「お嬢さん、生きていさえすれば、必ず良い事がある筈だ。」
「ギン?…ねぇギン!!」
「どうか…生き残ってくれ。」
そう言い残してギンは出て行った。しばらくして、代わりにあの鎧の男が入ってきた。
それからは、夜となく昼となく、鎧男は気の向くままに私を犯した。
ギンに教えて貰ってなかったら、媚薬を浴びせられても痛みで狂いかけたかもしれない。
それ程に鎧男のセックスは…いや、ギンとのがセックスというのなら、これは単なる虐待だ。
あれから4、5日程しか経っていない筈なのに、私は既に、人形のようだった。
怒ることも、笑うことも、泣くことも、恨むことさえ忘れて、ただ、従った。
そんなある日の朝、船室の外の騒がしさに目を覚ました。
はじめは戦闘のような音だったが、やがてそれは楽しそうな音楽に変わった。
怪訝には思ったが、そんな事はもうどうでもよかった。ただ静かに眠りたかった。
もう一度横になろうとした時、勢いよくドアが開かれた。
「おいお前!旅芸人なんだろう?なにか出来るのか?」
下っ端らしい海賊が、息を切らせながら問いかける。所々血を流し、足をよろめかせている。
「…バトントゥワリングとジャグリングなら。あとシガーボックスを少し。」
「よし来い!」
今度は何をさせられるんだろう。ううん。考えても仕方ない。従うしかない。
手を引かれ歩く私の足元には、何故か海賊達が累々と転がっていたが、気にはならなかった。
明るい音楽に導かれるようにはしごを降り、草原の島に降り立った。
私の乗っていた船に横付けられた大きな海賊船には、キツネのマークがはためいていた。
なぜか賑やかな屋台が並び、お揃いの黒い仮面をつけた奴らが笑いながらお酒を飲んでいる。
その中央の台座のような所には、あの鎧の大男が、変なとんがり頭の男と並んで座っていた。
私は下っ端に促されるまま、バトン代わりの棒を持ち、音楽に合わせて踊り始めた。
「ホイホイホイ!いい踊り子がいるじゃねェか!上手いもんだぜ!」
とんがり頭が鎧男の肩に手を回す。
おかしな事に、鎧男は心持ち青ざめ、冷や汗が流しながらひきつった笑いを浮かべていた。
「落ち込むなよ、ブラザー。てめぇは、ただ知らなかっただけさ。
聞けばグランドラインに来たのは、ほんの一週間前だっつうコトじゃねェか!」
「…俺は、東ブルーの覇者なんだ。なのに何故こんな奴に…あの光線はいったい…」
「ここじゃ常識は通用しないってこった。まぁ飲めよ。てめぇの歓迎会てぇトコなんだぜ。
ようこそ!グランドラインへ!!ってか? フェーッフェッフェッフェ!!」
声高に笑う男の横で、鎧男はヤケクソ気味に酒を煽った。とんがり頭は私を興味深げに見ている。
「しかしあのクルクルは面白れぇモンだな。てめぇもいい仲間持ってんじゃねェか」
「あれは仲間じゃない。ただの戦利品だ。此処に来て最初のな。思ったよりつまらん玩具だったが。」
「ヘイヘイブラザー。仮にも共に海を渡ろうっつう人間を、そんな風に言うもんじゃねェぜ。」
「あいつは勿論、こいつらだって仲間なんかじゃねぇ。要るのは忠実な部下だけだ。」
鎧男の吐き捨てるような台詞に、とんがり頭の目が不気味に光るのがわかったが、気にせず踊り続ける。
「なぁ…。余興にゲームをしねェか?東ブルーの覇者なら、まさか怖気づく訳、ねェよなぁ?」
そんな会話が交わされた2時間後には、私はキツネマークの船に乗り込む事になっていた。
「だぁいじょうぶかぁーあいつら。さっき黒い十字の小船を見かけちまったんだが…ま、いっか。」
とんがり頭の男は、小さくなった鎧男の船を見てそうつぶやくと、私の手をとり下に降りていく。
船が見えなくなるまで、甲板に縞模様のヘアバンドが見えていたが、私は気が付かないフリをした。
ギン…これでも生きる意味があるっていうの?この地獄から抜け出せる時が来るっていうの…?
デービーバックファイトとかいうゲームで私を手に入れたその男は、自分の寝室に私を招き入れた。
私は、これから起こる事に備えて、心に濃い膜を張る。
「ようこそシスター!フォクシー海賊団へ!俺ぁキャプテンのフォクシーだ。てめぇは?」
その男はビシッとポーズを決めて、右手を差し出した。自分ではカッコイイと思っているんだろう。
「…なんで私を?」
その右手を無視して問いかけると、フォクシーは行き場の無くなった手をごまかす様に頭を掻いた。
「そりゃぁ、てめぇの芸が気に入ったからじゃねぇか。ま、もうひとつ理由はあんだけどよ。」
「…どうぞ。お好きなように。」
私はするりとシャツを脱ぎ、下着に手をやった。するとフォクシーは急に慌てだし、
「なんだっつうんだ!てめぇはよおっ!!ビ、ビ、ビ、ビックリするじゃねぇかっ!!!」
手を振り回し、叫びながら後ずさりした。
「…しないの?その為に奪ったんでしょう?」
間をおいてゴクッと唾を飲み込んだフォクシーは、私に向かって意外な事を聞いてきた。
「なんだ…てめぇはその…俺と、したいのか?俺が好きなのか?」
「―――だからアナタの好きなように…」
「違うだろぉがっ!てめぇはやりたいのかっつってんだよ!…まぁ俺がモテるの事実だが。」
「それは嘘でしょ。」
ゴ――――ン。フォクシーが頭を床にめり込ませた。なんて分かりやすい奴なの。
「…ごめん。ちょっと言い過ぎたかも…」
少し可哀想になって謝ると、今度はスクッと立ちあがった。なんて立ち直りが早い奴なの?
「俺は胸枕をしてみたかっただけなんだよっ!気持ち良さそうじゃねぇか!」
「 ― はい? 胸…まくら??」
「俺ぁフワフワしたモンが大好きなんだよっ!どうなんだ?嫌なのか?」
フォクシーは私を見て、ジッと答えを待っている。
これが海賊?ホントにあの鎧男を黙らせた強い海賊なの?
「……どうぞ。それなら、いい…ですよ。」
ポソッとそう答えてベットに横たわると、フォクシーは目を輝かせて飛び込んできた。
「うぉぉぉぉお!これこれ!ジーナんは弾力がありすぎてイマイチフワフワ感に欠けてんだよなぁ。」
ニコニコしながら私の胸に頬擦りをするフォクシーを見ていたら、気が抜けて口の端が緩んできた。
「ホンッと気持ちいいなよなァ、コレってよぉ。」
ぽんぽんぽんと、子供をあやす様に私の胸を優しく叩いてくる。こういうのは却って照れてしまう。
「いやん。くすぐったいですよ。」
思わずそう言うと、フォクシーは嬉しそうに顔をあげた。
「なんだよ。可愛い声も出せるんじゃねェかよ。いーぞそれ。俺ぁそーゆー声は好きだな。」
なんだかフォクシーの言葉が嬉しかった。素直に嬉しいと思えた。
「おっとそうだ。おめぇの名前、まだ聞いてなかったな。なんてぇんだ?」
「……ポルチェ。私の名前は、ポルチェ、です。」
こうして、私はフォクシー海賊団の一員となった。
数日後、立ち寄った町のショーウィンドウに飾られた帽子に目が止まった。
こんもりとしたフワフワの羽がついた帽子だった。
ギン。今、私は笑えるようになったよ。ギンもいつか心から笑える日がくるといいね。
私は、お揃いの肘あてと共にその帽子を買い求めた。オヤビンの為に。
ちなみに『名が無い女』というのはポルチェの事でして、つまり題名です。
コテハン名ではありません。
ややこしい事になってしまい、申し訳ありませんでした。
>◆rBsUHn9MJMさん
朝方から投下お疲れ様でした。
いいですね。こういうカプも。ギンの台詞が面白かったです。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
投下ありがとうございました。
前半はこの女はいったい誰だろう?とワクワクしながら読みました。
こんなストーリーもありだなって素直に思います。
意外性のカプも割といいもんですね。
キャラのイメージを壊しさせしなかったら
どんどん書いてもらいたいです。
>>191 自分的に久々の大ヒットだったよ。
すごい面白かった。
自分のイメージとキャラがぴったりだったからかな。
自分的神です。おつかれさまでした。
ルッチカリファ新鮮で(・∀・)イイ!!
198 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 22:16:52 ID:TOdt6LaM
頬染めアイスバーグに萌えた自分は負け組みですか?
投下する人、コテハンにしないほうが
変なタタキとかなくていいかもな。
今回みたいに「タイトル」が名前代わりでもいいなと思ったわけだよ
私情抜きで感想も聞けるだろうし
俺の名はアイスバーグ。W7の市長を務めている。悩みはヒゲがこゆい事。
パッと見はオカマだが、実はホモだ。
だからうちの秘書が、まるで挑発しているかのようなミニスカートをはいていても、
スリットから艶かしい太腿が覗いていても、
柔らかそうな深い谷間が目の前を横切っても、欲情するような事は、決して無い。
影ができるくらい長いマツゲの奥にある、琥珀のような瞳で俺の行動を見極め、
細くツメ先まで滑らかな指で、次々と仕事をこなしていも、
特にこれといった感情は沸かない。
当然、ギリシャ彫刻のような艶やかで端正な横顔の中央に
俺が贈ったイヤリングを見つけても、たいして驚きはしない。
たとえそれが、思った以上によく似合い、妖艶さに拍車をかけていたとしても。
目をつけていたイヤリングが売れてしまっていた時、あらゆる人脈を使って取り寄せたのも
俺の美意識が納得したものを贈りたかったからだ。
他の職長にもそれぞれプレゼントは贈っているし、いわば季節のご挨拶みたいな物だ。
さりげなくイヤリングの話題をすると、サクランボのような唇から、
ハープで奏でるような笑い声と共に
脳内リピートしたくなるようなお礼の言葉が返ってきたが、
俺は冷静に、社交辞令として受け止める。
多少顔が熱いのは、珍しく秘書が温度設定を間違えているからなのだろう。
何故かさっきからズボンがきつくなってきたのも、会食を食べすぎ・・・・・・・・
ンマ――――――――!!!!
「アイスバーグさん?どちらへ?」
物音を聞きつけたカリファが、社長部屋に繋がる秘書室のドアを開けた。
「ああ、トイレだ。構わずそちらで仕事を続けてくれ。」
アイスバーグはカリファに背を向けたままゆっくりとした歩調で部屋から出ると、
(パタン)・・・・・・猛ダッシュでトイレに走っていった。
>200-201
続きはないの?
>パッと見はオカマだが、実はホモだ。
ワロタ。こういうの好きだw
軽い調子なのにさり気なく描写が巧い。乙です。
>200-201
とてもイイです。短いしエロもないけど最近の作品では一番スキかも。
さりげなく苺屋氏のSSとリンクしてるんだな
SSを投下したいのだが良い?
シチュは
リトルガーデンにまで戻って
永久指針の商人なんかがいて、アラバスタまでの永久指針の代わりに
ナミを買うというシチュで投下してもよろしいですか?
投下ドゾー
どんどんカモーン!
お久しぶりです。えー…聖夜にいっぱつ。
おなじみで、サンナミバカップルです。
嫌いな方はスルーでお願いします。
もうなんか、ジャンプの通販のあのサンドバッグ買おうかなーみたいな
仕上がりになってますんで。ええ。
『モーニングコーヒーは新品のタイで』
「それじゃあ、くれぐれもみんな無茶なことしないで。無駄に騒ぎ起こしたり無駄にケンカしたり無駄に無銭飲食したりしない
ように!」
「注意が局地的だなー」
きっ!とにらむと当のルフィは肩をすくめた。
一昨日の夕方、この島に上陸したときは、結構大きなリゾートっぽい夏島だから、海軍がいやしないかってヒヤヒヤしたけど。
人の多さの割に、治安は安定しているらしい。土地の人の話では、ここからちょっと北上したところに春島があって、まだ
スキーができるから、そっちに観光客が集中するとのこと。ログがたまるのは三日。明日出航すれば、順調に行けば次に
つくのはその春島、ってことなんだけど。昨日から夜通しチョッパーのバースデーを祝って、今日はクリスマス・イブ。せっかく
だもの、ゆっくり過ごそうって提案して、反対するやつもいない。と、なると、やっぱりね。
「じゃ、私たちは出かけるから。ウソップ、船番お願いね」
「へぇへぇ、ごゆっくり」
と、そこへ。
「…あら、航海士さん、記録指針をつけたままで行くの?」
「え?」
「せっかくのデートなんですもの。時は忘れるのがルールよ」
にっこり笑うと、ロビンは私の左手から記録指針を外した。デート、だって。正解だけど、はっきり言われちゃうとなんだか照れ
くさい。預かるわね、というのにちょっと苦笑いすると、うふふ、と笑い返してきた。
「さっきからお待ちかねよ、彼」
知ってる。ラウンジの扉の外から、ソワソワ気配。私も待ちきれない、だって久しぶりだもの。
「んもう。それじゃ、あとはよろしくね!」
照れくささ半分でラウンジを出ると、たちまち視界に飛び込んでくる、振り返る笑顔。しっぽパタパタ振ってる、ゴールデン・レ
トリバーのような、私の恋人。
「お待たせ」
「お待たされ♪さっ、行こう!すぐ行こう」
私の右手を取って、子供みたいにはしゃいでる。ナーミさんとデート♪うーれしーいなー♪…なんて、でたらめな歌口ずさみな
がら、板を渡した岸へ。手を貸してもらって上陸すると、えへへ、と心底嬉しそうに笑った。私もつられて、うふふ、と笑ってし
まう。だってクリスマス・イブなんだから。しょうがないじゃない?
夏島の冬は、通常の気候に置き換えると春に近い。あちらこちらで花が咲き乱れて、なんだかふわふわ、浮かれてしまいそう。
街への道すがら、花を手折る彼の腕の中にはちゃくちゃくと花束が出来上がっていて、良い匂いを漂わせている。
「ねぇ、どこへ行くの?昨日リサーチしたんでしょう」
「うん?うん。最初はね、洋服屋」
「ええ?」
「ナミさんに似合いそうなワンピース見つけてさ。取り置きしといてもらった。気に入ってもらえたら、それがプレゼント」
くるくる、指先でマーガレットをもてあそびながら、サンジくんはにっこり笑う。これは自信ありなのね。
「そのあとはディナー。感じのいい店見つけておいた」
「ふぅん?で?」
「えー…で、宿も手配してありマス……」
なんて、と眉を上げる。うーん、頑張ったのね。それじゃあ。
「……お手並み拝見、かな」
「お手柔らかに♪」
あんまりカラっと笑うから、私も気楽に思っていたんだけれど。その時は、彼がどんなに頑張ったかなんて思いもよらなかった
のよ。
「…サンジくん、ねぇ、ちょっと。ちょっとこっち」
「ん?どうかしたかい、ナミさん?」
試着室のドアを細く開けて、手招きすると、彼はにこにこしながらやってくる。ちゃんと値札見て選んだんでしょうねぇ、これ!
…そう、『洋服屋』なんて簡単に言うからてっきりその辺の洋品店を想像してたのに、彼が私を連れてきたのは、誰でも一度
くらいは名前を聞いたことがあるようなブランドの店だったのよ。
彼が選んだのは、ペールピンクの、着心地の良い生地の上に黒のレースを重ねた、甘すぎず辛すぎず、絶妙なフレアのミニ
ドレス。左肩に細いストラップが三本、逆へ交差させて右肩へ一本。胸元のコサージュも重すぎず、ところどころにチラチラと
ラインストーンが散ってて、すごく可愛い。彼の好みよね。きっと。……でも!
「ちょっと!」
無理やり手を引いて試着室に引っ張り込むと、パタン!と背中でドアを閉めた。肝心のサンジくんはと言えばわぁ!と声を
上げて。
「あァ、やっぱ似合う!すっげぇ可愛い!可愛い!ナミさん!」
なんて抱きついてこようとするから、ぱんっ!と右手で顔面押さえた。
「ねぇちょっと本気なの?!これがプレゼント?」
「え、なんで?嫌?」
「そうじゃなくて」
「…安すぎる?」
「逆!…ってどこ見てるのよ」
「いや、ちょっと胸が開きすぎかなァ、とか…」
んもう、ふざけて!……そりゃあ、ウン十万ベリーとかだったら私だってさすがに冗談だと思うわよ。でも、プレゼントって考えた
ら、これだって十分決心がいる額だわ。そう考えたとたん、バッグに入れてきた自分のプレゼントがちらりと頭を掠めて。
「…ねぇ、これやっぱりちょっと高価いと思うわ」
「気に入らないかい?」
「うっ」
そんなことない、我ながら似合ってると思うわ。ピンクって、自分ではあまり買わないのよ?だって、どうしたって甘くなっちゃう
じゃない。船の上でパリっと指揮をとるには、なんとなく締まらない気がするし。だから、どうしても寒色系が多くなっちゃうんだけ
ど、サンジくんは何気にピンクを着て欲しいみたい。アラバスタで買ってきた踊り子の衣装もピンクだったし。
「すごく似合ってるよ?ナミさんやっぱピンク可愛い」
「んも…ごまかさないで。この手はなぁに?」
うっかりしてたら腰の後ろに両手が回ってた。サンジくんはと言えば、だってーとか言いながらへにょん、と頬が緩んでる。
「なんつうかこう、守りたくなるっていうか抱きしめたくなるっていうか、俺のナミさん♪って感じがしてさァ」
「……そんなにピンク好き?」
「うん、好き。…つうか、ナミさんが好き」
臆面もなく言ったかと思ったら、ちゅっ、と不意打ちのキス。軽く睨むと、ますますニコニコ顔になって……あ、ちょっと!
「んむ…っ!」
「んんん〜っ♪」
ふざけた感じでキスしてくるけど、背中に回った手に、ちょっと本気がこもって来てる。うそ!ここ、試着室よ?ブティックの!
あっ、…ちょ、し、舌、入れちゃ………!あっ…
「ん、んんんんっ!」
「んー☆」
両手で胸ぎゅうぎゅう押してるのにびくともしないで、きつく抱きしめて、内側から蕩かしてしまうような深いキス。舌先を吸って、
優しく噛んだり、上顎の辺りをぞろりと舐め上げたり。おまけに、指で背筋をなぞってきたりするから、…へ、変な気分に……あ、
…やだ、もう、グロスずれちゃう…。それに、……服だって皺に…。
…………!
「っ…は、ぁ…!ちょっと!…確信犯でしょ!」
「…なにが?」
ようやっと体を離して、睨みつけても、しれっと笑うんだから憎たらしいわ。キスで移ってしまったグロス、親指で拭いてあげると、目を細めて、とどめに耳元で。
「これを着て、俺とデートして。…ダメ?」
……囁かれたら頷くしかないじゃない。…でも。でもでも、悔しい!なんか言いなりみたいじゃない。
試着室から出ると、それまで着ていた服を包んで、(ずうずうしいことに!)道すがら摘んできた花をリボンで花束にしつらえても
らったサンジくんが待っていた。口紅がとれちゃったから、と化粧室に向かう私を、疑いもせずに見送る。見てなさいよ、ただじゃ
すまさないんだから…!
予約を入れていたレストランは、古い邸宅を改造したらしく、アットホームな雰囲気の店だった。二階と三階が宿になっていて、
食事も楽しめて、お泊りもできる、っていうスタイル。テーブルとテーブルの間は簡単なついたてで、ちょっと個室っぽくなって
いて。清潔な白いテーブルクロスの上には、火を灯した赤いキャンドルがひとつ。自然と話し声も小さくなるし、距離も狭まる。
おいしいディナーに舌鼓をうったあとは、グラスを片手におしゃべり。床まで届くクロスの下で、ふざけて足を絡めてやった。
すねとすねを擦り合わせて、ひざの辺りまで擦り合わせて…。
ねぇ、気がついてるはずよ。わざと胸を寄せるようにして、頬杖ついて、ミュールを脱いだつま先を、スラックスの下にしのばせ
る。サンジくんは下唇を噛んで、咎めるような視線を送ってきた。
「ねぇ、ナミさん。見えちゃうよ」
「…なにが?」
「ムネ」
「見せてんのよ」
バキューンと、心臓撃つ真似すると、サンジくんはうめいて左胸を押さえた。ノーブラの胸、確かに無防備かもしれないけど、
そのおかげでずいぶん私も大胆になってるみたい。おまけに敵さんにも効果覿面ね。さっきからソワソワしっぱなし。
「このままエスプレッソを待つ?それとも」
「…降参。デザートは部屋で」
「OK」
私が化粧室に立つ間に、サンジくんが諸々の手続きを済ませてくれるだろう。私は余裕を持って、香水を。耳たぶ、うなじ、
みぞおち、肘と膝の裏。魔法をかけるように、一滴ずつ。彼の好きな、フローラル・フルーティ。抱きしめるのに、躊躇なんか
させてやらない。
「酷いよ、ナミさん。ズルい。こんなの」
ぎゅうぅ、と抱きしめる腕は本気の本気。髪の間から立ち上る、甘酸っぱくて柔らかな香りに酔いしれる。ちゅ、ちゅ、ちゅ、と耳の
後ろにキスすると、くすぐったそうに「うふふ」と笑った。くっそ、こんなの「予想通り」なんだろうな。
「んー……ピーチに、オレンジ、ベルガモット…バラ…ジャスミン?」
「内緒」
「だァめだよ。……甘い…ヴァニラかな。抱きしめたくなる」
「やぁだ、もうしてるじゃない」
くすくす、体を捩りながら笑う彼女が、可愛くて可愛くて。ついつい抱く手に力がこもる。逃れようとする体を、がしぃっ!と抱きし
めて。
「ナミさぁあん!」
「やん!苦し、…もぉっ!」
逃がさない、逃がさない。指で髪を梳きながら、額に頬に唇に、キス、キス、キス。くるくるダンスのようにステップ踏んで、ダブル
ベッドへ倒れこんだ。
「どうする?シャワー?それともこのまま?」
「デザートじゃなかったの?」
「本気で言ってるのかい、ナミさん」
「嘘ついたの?」
言うと、ナミさんは悪戯っぽく睨んでくる。ちぇ、わかってるよ。ちょっとオアズケしたいんだろ?お酒の後に甘いものが欲しくなる
人じゃないもんな。誘惑状態、楽しんでるダケ。…んで、俺もそれにちゃあんと付き合っちゃうオヒトヨシ。予想通りのタイミング
で、knock knock。デザートが到着。
「どうぞー」
「え、ちょっ…サンジく」
「失礼しま」
ベットの上でもつれ合ったまま、ウェイターを招きいれた俺に、動揺したのはナミさんのほう。ワゴンを運んできたウェイターも
ちょっと目をぱちくりさせたが、ぱっと真顔に戻って「こちらでよろしいでしょうか」と窓際のテーブルへデザート皿を運ぼうとする
から、「よろしいです」と返して。
そそくさと部屋を出て行く後姿に内心で「悪ィな!」と謝ったけど。
「くっ……くくく」
「ちょっとぉ!もーーー!!悪趣味ーーー!!!」
案の定ナミさんは怒った。あー、確かにそうなんだケドも。
「いやぁ…なんかさぁ、かつての自分に仕返ししたような」
「何よ、それ」
「だって俺、メリーに乗るまではあっち側の人間だったしさ。クリスマスなんかもれなくオシゴトだったわけだから?羨望の的、
ってやつになりたかったというか」
「…だからって。もー、やだぁ!絶対ヘンな想像されちゃう!もー!」
「巻き込んでゴメンね☆」
へらっと笑うと、デコにチョップが返ってきた。唇尖らせちゃって、かーわいいなァ、もう。
「…で?ほんとにデザート?」
「……んーん」
「このまま?」
耳元で囁くと、こくんと頷いた。
「良かった。シャワー浴びたら、せっかくの香りが飛んじゃうからさ」
言いながら背中のファスナーを下ろしていく。肩から撫でるようにストラップを落としていくと、まあるくて形の良いおっぱいが
あらわになって、ふわっ、と甘い香りが立ち上る。ちゅっ、とベビーピンクの乳首にキスをして、腰からドレスを脱がせて。細い
ウエストから下、まとってるのは黒いレースのガーターとショーツと、シームの入ったストッキング、だけ。
ノーブラなんて、彼女にとっては…ちょっと冒険、かな。嬉しい挑発。わかってたけど、やべェ、ほっぺがたれ落ちそう。
「ナミさん」
「なによ」
「好き」
頭ん中、まっピンク。口づけるとこ、全部全部、俺の大好物。君のピンクが全部可愛い。唇、おっぱい、それからxxx。
ショーツを脱がせると、ちょっと慌てて。けど、ぱくん、と、腿を開くと…………。
「…濡れてる」
「やっ……!」
「隠さないでよ…ナミさんのココ…可愛い。俺を誘ってる」
「…自惚れ屋」
自惚れもするさぁ、トロっとジュース零して、ヒクヒクしてる、こんなエッチなトコ、見ちゃったら。
太ももから、キスを落としていくと、きゅん、と窄まる。指で広げると、ぷちゅん、とヌメった音を立てて。ジェリーピンクの内側が、
蜜をたたえて光っているのが目に眩しい。
「トロトロ…俺、まだ指も入れてないのに、こんなとこまで垂れちゃって」
すっ、と後ろの蕾を撫でると、ビクっ、と腰が跳ねた。こういう反応がいちいち愛しい。もっと見たくて、くにゃくにゃこねちゃうけど。
「…っ、…ゃ…だ……」
本気で泣き出しそうな声聞いたら、これ以上はとても、ね。
「じゃあ、こっちならイイ?」
ちゅるっ、っとスリットをなぞる、その合わせ目に、ぷくんと膨らんだスイッチ。きゅ、と包皮を指で開いて剥き出しにすると、
ひぁん、と甘い声を上げる。可愛い、小さなラズベリー・キャンディ。ちろちろっ、と舌先でくすぐって、肝心の中心から溢れて
くるジュースの香りに酔いしれる。どこもかしこもsweetで、俺は古い詩の一節を思い出す。
…女の子は甘ぁい、素敵なものでできてるんだっけ?
両手で腿を広げて、ソコへ吸い付くと、ナミさんの体はくなくなと妖しく揺れた。
「すげェ、美味しい…ナミさんのココ、食っちゃいたいよ」
「や、ぁ…っ、ダメ、そんな激しくしちゃ、…や……ぁっ」
「んっ…む、どんどん、溢れて、くる……」
「あっ、ん、……んぅっっ……」
内側の襞を拡げるように舐めながら、タイを緩めて引き抜く。シャツのボタンを外す自分の指がもどかしい。ナミさんは腰を跳ね
させて、ちっともおとなしくしてくれないし。ようやくシャツを脱ぎ捨てたころには、情けないことに、ちょっと汗をかいていた。ナミ
さんも、艶かしく目を潤ませて、息を弾ませている。
「…好いんだ?」
「……ん。…っね、…サ、ンジく……私っ…」
「んん?」
「…させ、て……シたい、の…」
あ。
あれー…そうきたかぁ。いや、うん、嬉しいんだけどさ。でも、一方的にやられたら、俺確実に先にイっちゃうだろうしなー。
「…んじゃあさ、舐めっこしない?」
「えっ」
「うん、だから、俺の顔またいで?」
「ひぁっ!」
下から抱えあげて、ぐるんとひっくり返すと、ナミさんは悲鳴を上げた。おお、絶景かな。俺の胸の上で四つんばいになったナミ
さんは、後ろの蕾もピンクのスリットも、たぷんと揺れるおっぱいも、突然の事に慌てた表情も、全部丸見えで。ぱぁっと顔を、
赤らめて。
「やだっ!嘘、恥ずかしいっ…!」
「条件は一緒だよん♪」
ちゅっ、とスリットにキスを落とすと、慌てたように俺のスラックスのジッパー下ろして、パンツの下から相棒を取り出した。
……んだけど
「うわっ?△☆■!」
「…えっ?ゴ、ゴメン、痛かった?」
「イ…?いっ…いやァ?……」
否定する声が上ずる。…な、何、今の?!ゾリって!歯?歯だよな?裏スジをゾリっと、なぞり上げたのさァ!
「…え…大丈夫?」
「う、うん。大丈夫」
つうか、むしろ痛キモチ好かったりなんかしちゃったんだけど…いやいやいや、ヤバいって。俺が焦ってる間にナミさんは、
はむっ、と先っちょ咥えてきて、ちゅるる、と啜り上げてるし。
「いつもと逆向きだから、ん…上手くできないかも…」
なんて、俺のほう窺ってくる顔がなんともエッチで…とか見惚れてる場合じゃねぇ、こっちも反撃しないと。あァ、もう腿までヌレ
ちゃって。ヒダヒダの真ん中に舌を差し入れてじゅうっと音を立てて吸う。トロトロのお肉が絡みついてきて、蜜が滴り落ちてくる
…。
「ん、…ナミさん、おツユ多すぎ…」
「られ…んうる…むにゅぷ」
…何言ってんのかわかんないけど、口調から察するにやっぱり舐めづらいってことなんだろうな。ちっとヤバいくらい勃ちまくっ
てるもん、俺。
「…ナミさん、辛いならさぁ」
「んるるぅる!」
あ、大丈夫、ね…。なんかムキになってないか?ナミさん。明らかに苦しそうなのに、口いっぱいに頬張っちゃって、めぇいっ
ぱい舌使ってくる。めちゃめちゃ嬉しいし、実際気持ち好いんだけどよ。
……なんつうかこう……こう……。……うーーーーーーー。
「やっぱダメだっ!」
「…るぁっ???」
肩を羽交い絞めにして抱きかかえると、体を胸に受け止める。抱き起こされたナミさんはというと、目を見開いて振り向いた
。
「ゴメン!言い出しといてなんだけど、やっぱ顔見えないと嫌だし、声も聞こえないと嫌だッ!」
「なっ…」
「更に言うと、もう、ナミさん中に入りたい!」
「ちょっ、待っ…やぁあん!」
ぐわっ、っと反転して、シーツの上に組み敷くと、ナミさんは潤んだ目を見開いて、顔真っ赤にしたまま口パクパクさせてた。
二人して、はっ、はっ、はっ、と短い呼吸が重なって、酸欠状態。なんで俺、こんな切羽詰ってんのかってホント。
どうしよう、こんなんじゃ、まずい、って。思った瞬間。
「サ、ンジくん」
「何?!」
「…キス、しよ?」
ナミさんは照れくさそうに笑った。
……うーぁ。しまった、俺、今完全にケダモノ化してた。そうだ、そうだよ、どうかしてたんだ。慌てなくたって良いのに。
はーっ、と息吐いて、ンんっ、と咳払いして、呼吸整えて。ちゃあんと見つめなおすと、ナミさんは、ちょっと泣きそうな顔で俺を
見ていた。
「…えっ…と。ゴメン」
「んーん?」
そのままの唇で、キス。やらかくて、甘い、蕩けるような。お互いの背中に指を這わせて、きつく、きつくハグ。
舌を深く絡ませて、温度を測るように、奥を探って。ちゅ、と舌先を優しく吸いあって。んできがついた。
俺、主導権取ってると思って、いつも余裕こいてたけど。本当は、ただナミさんが任せてくれてただけなのかもなぁ。
「…ナミさん」
「なァに?」
「ありがと、ね」
「ん」
ぎゅっ!と抱きしめあって、…また、キス。オレンジの髪、かきあげて、耳の後ろに唇寄せると、柔らかなラストノート。ヴァニラ
の甘い、甘い…。
「ナミさん…」
「…んっ?」
「入れたい…」
指を絡ませて、きゅう、と手のひら握って。言うと。ちょっぴりはにかんだような顔をして、ナミさんは口の端を上げた。
「うん」
ちゅぶぅ、と、先っちょがのめり込む感触にもう腰がブルッてくる。ナミさんの内側はいつも最高に熱くて、やわらかくて、ヌルヌル
して、きゅんきゅん窄まって。俺をめちゃくちゃに気持ちよくさせちまうから、独占したくって。いつだって、Crazy for you。
どうしたらいいかわからないくらい、君を愛してる。
「好きだ、愛してる、愛してるよっ…!」
「んっんっ、嬉、し…あ、…はァッ!」
なぁ、ほんとに通じてる?この思い。俺、君をどうしたらいいかわからないんだ。絡み付いてくる肉襞に、相棒を押し入れながら、
でも、でも。…愛してる、食べてしまいたい、でもいなくなったら困る。好きだよ、そばにいて抱きしめて。手をつなぎたい、指を
絡めて、舐めあいたいな。あぁ…爪、かじっちまうかもしんないけど、許して。愛してる愛してる愛してる……頼むよ、愛してる
……他にねェのかよ、このクソ脳みそ!!!
「ゃ、ああ、あ、サ、ぁあ、ああ、っ…サァ、…ンジ……く…ッぅゥゥ、んっ…!」
「っ!…ナミ、さ……」
突然、きゅううっ!とヒダヒダが窄まって、相棒を締め付けてくる。前側のザラッとしたトコが擦れるように、ストロークを長く、速く
突き動かすと、ナミさんは体をブルブルッと震わせて、次の瞬間、弛緩した。
「はァッ………ん、ぅん……」
「……イッちゃった?……、…ごめん、俺…」
「ん。…ん、…ね、…じゃぁ、私にさせて?」
つながったトコ、くん、と下から押し上げて、息も収まってないのに蠱惑的な笑み。ダブルベッドの上、ぐるんと反転すると、ナミ
さんは太腿を大きく広げた姿で、体を起こした。
「…全部、見えちまってるよ、つながってるとこも」
「バカ……見せてんのよ」
バッキューン。ダメだ、完璧ノックアウト。ひっくり返ると、途端にナミさんの腰がくなくな動き出して。俺ときたら、勃ってるだけで
精一杯、…なんつって。
「っぁ、スゲ、締まる……」
「んっ…ふ………好、い…?」
「最ッ高……」
ちゃぶっ、ぱちゅっ、と音立てながら、スリットを出入りしている俺の相棒。そこから目を上げると、まぁるくて最高に格好の良い
おっぱいが、たぷん、と揺れてて。ナミさんの切なそうな唇が、何度も俺の名前を呼んで。だんだん、だんだん上下の動きが
激しくなってくる…。
「あ!ん、…んっ、んーーっ!」
「っあ!……ぅ……ああっ!い、い…」
相棒を、きゅわきゅわ締め付けられる感触に、発射を予感しながら、一度、強く目をつぶって。次に開いたときに、俺が目にした
ものは。
激しく髪を振り乱しながら、
「…だ、ぁい、好…き……ィッ!!!」
と、叫んだ、ナミさんだった…。
翌朝。
「コーヒーのおかわりはいかがですか?」と朝食のテーブルに現れたウエイターが、昨日の奴だということに気がついて。
俺たちは大いに照れ笑いをする羽目になった。
ナミさんは昨日プレゼントした服ではなくて、ブティックで包んでもらった、元のニットとミニスカート姿で。俺はというと、何時もの
スーツに、ピカピカ新品のネクタイ。もちろん、ナミさんからのクリスマス・プレゼント。ドレスとタイじゃあ、つりあい取れない、って
彼女は唇尖らせたけど。彼女が選んだのは、ピンクに黒のチェック柄。妙にシンクロしてないか?
こういうの、すごくイイと思うんだけどね。
Merry Christmas!!
去年のように大量投下とはいきませんでした、すいません。
皆さんが幸せなクリスマスの夜を楽しめますように!
んでーは。
素敵です。…はぁ〜ため息でそう。
すっごく楽しくって、いとおしくって、エロい。w
ななまるにーさん!!サイコー!!Merry Christmas!!
ぎゃーななまるにーさんだ!!
ごちそうさまでした。
サンナミはスキじゃなくても
ななまるにーさんが書くサンナミはスキです
>>222 新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
おお最高、乙!
いやどうしてくれるんですかね。反応したったよ。
でも今夜は平気。さーてベッドにもどるかなー(´∀`)
あっちから走ってくるのは、麦わらじゃないのかい?
そうだよ!アタシだよ!!アルビダさっ!!
覚えててくれたんだね。嬉しいよ。
あははは、急に抱きついてくるなんて、アンタらしいけど、コケちゃったじゃないか!
会いたかったって、そりゃ本当かい?
アタシだってずっと探してたんだよ。バギー?―あれは成り行きさ。
…もしかして、妬いてんのかい?あたしはいつだってアンタ一筋……んっ…
んんっ…ん………… …
―ンはぁ…麦わら…アンタの舌は暴れん坊だね。驚いた…上手いん……― …あっ!!
いや…だって、何勝手に…んん…やだ、アンタって、いつの間にそんな…
…ああぁ、先…そんなに舐められたら……―きれいなおっぱいって…
は…恥ずかしいじゃないか…ああん…あ、摘むなんて…反則…あっ!やぁん!!
そ、そりゃ感じるよ! ―ドコって……そ、そんな言えな……きゃ!ぁっ…ぁんっ
―あ、甘っ-?! そんなトコ甘い訳ないだろう?やめておくれよ、そんな…そ…ああっ!ああん!
やだ…ア、アタシ…変かい?だって…こんなに…濡れ……んん…
…ふはぁ…ハァ…ホントに変になりそうだよ…………ンあん。ふぁあ……あ…
そこ…そんなに弄られたら…やめ…やだ、舌…入ってく…
…き、気持ちイ…ぁぁあ…イイィ、んん…もっと…そうだよもっと奥まで…舐め…
ああ…!!溶けるぅ…アタシ……溶けちゃいそうだよぉ……麦わらぁ…
……−― あ、ああぁあ…!!アァン!ひゃやぁん!…アン……ア……―
〈 ―−がばっ!! 〉
アルビダは目を覚ました。
事態が把握できず、しばらく呆然と、宙に目を泳がせていた。
「……な…んだ、夢かい……―― んっ?」
ふと、自分の股間にある膨らみに気が付き、毛布をバサッと剥ぐ。 ―そこには…
「い、いよぉー!アルビダ!!今日はハデにイイ天気――」
……半開きの口に、舌をだらしなく伸ばしたバギー船長の顔があった。
アルビダの顔がみるみる夜叉の様になっていき、バギーは思わず口をつぐむ。
「―おまっえぇえさ〜ん……いったいドコから―!!
…鍵だって閉めてるし、あとは小窓くら… 」
グイッと赤っ鼻をひっつかまえると、アルビダの手にはバギーの首だけがぶら下がった。
「ま、待て。話を聞いてくれ!その、アレだ!!なっ?!アルビダ!!アル――」
ガッッッキ〜――――――――――ン!!!
アルビダはバギーの顔をトスすると、金棒を思いっきり振り回した。
後に残ったのは、バギーの悲鳴だけ…
「うわァ―!!! ハデに飛んじまったアァァァァァァァァァァァァァァァァ… 」
228 :
205:04/12/25 14:41:47 ID:t/+a0gL4
では投下開始
229 :
205:04/12/25 14:56:18 ID:t/+a0gL4
ここはリトルガーデン
先程までMr.3とルフィーが激しい戦いを繰り広げていたが
Mr.3は逃げ、戦いは終結した
しかし、問題が一つ
ログが一年も待たなければいけないのだ
「本当にここの記録は一年も待たなければいけないのですか?」
「ああすまないがな」
ビビは諦めにも似たため息をついた
(一刻も早くアラバスタに帰らなきゃいけないのに・・・)
「ビビ・・・」
ナミもどう声をかければいいか分からない
船員達も自分達ではどうする事も出来ないことに憤りを感じている。
そのときだった
突如汽笛のような音が島に鳴り響いた
「何だ!?」
この島の住人ブロギーも聞いたことがない音のようだ
そしてしばらくすると、大きな箱を積んだ車が現れた
230 :
205:04/12/25 15:13:21 ID:t/+a0gL4
轟音と共にやってきたのはジープに乗ったみすぼらしい若者であった。
ゾロ「誰だ!?」
「私、指針商人と申します」
ウソップ「指針商人?」
「簡単に説明しますと、永久指針をお客さまにお売りする商売でございます
お客様はどうやら記録についてお困りの様子、何せこの島の記録は一年ですからな
そんな時はこの指針商人にお任せあれ!どんな島の永久指針も持ち合わせておりますぞ!」
「じゃあ!」
ビビも自然と顔が綻ぶ
「アラバスタ行きの永久指針もありますぞ」
一同は先程の沈黙が嘘の様にどっとわいた
「しかし・・・」
「無料ではありません」
「いくらでも出すわよ」
金には自信ありげのナミを見て一瞬指針商人の目が光る
「あなたがこの船の財政を?」
「ええ・・・そうだけど・・・」
「では少し値段について相談が・・・ほかの皆様はどうぞ船に戻ってお休み頂いて結構です!」
船員達は喜びに指針商人を怪しむことなく船に帰っていった
とりあえず乙なんだけど、
エンドタイトルぐらい入れて欲しいな。
完でも終わりでも、何でもいいから。
次にいきなり別の話の投下があると読みにくいこと、この上ない。
205さん続きギボン!!待ってまーす!!
233 :
名無しさん@ピンキー:04/12/28 00:48:28 ID:Qw3WHgCc
ロビン×ナミきぼんぬ
KINOさん待ち〜
シャンロビ待ってますノシ
ルナミお願いします!!
236 :
205:04/12/29 15:07:47 ID:YITZB8aR
投下再開っす
遅くなってスマソ
237 :
205:04/12/29 15:16:09 ID:YITZB8aR
「で?いくらなの?アラバスタの永久指針は?」
永久指針商人はまだ値段を提示しなかった
「そちらの予算は?」
「いくらでも出すわよ、急いでるんだから早くして」
その直後、永久指針商人の顔つきが変貌し言葉遣いも荒くなった
「2時間・・・って所か」
「へ?」
「2時間、お相手してもらおうかな」
ナミは未だに状況を理解していないように
「どういうことよ!早く説明して!」
すると永久指針商人はナミを押し倒し
「これで分かるかな?」
「ちょ・・何すんのよ!!」
ため息、この女は本当に鈍い
「2時間、俺と遊ぼうって事だよ!!」
238 :
205:04/12/29 16:25:21 ID:YITZB8aR
ナミは慣れていた、この手の誘いは
村を救うため、金集めをしていた頃よく海賊達に体を売ったものだ
何十人もの海賊達に犯されたこともある。
ただ、懐かしかっただけである
「わかったわ、でもちょっと待って、ルフィ達が待ってるから」
「どうするんだ?」
間髪いれずに指針商人は言葉を足した、相手は三千万ベリーの賞金首だ、まだ死にたくはない
「説明するのか?これから永久指針を手に入れるために体を売りますって」
「でも・・・!」
「俺が説明する」
そしてゴーイングメリー号へ立ち去った
「おい!あいつが来たぞ!」
「ひとつ、お願いがあります」
指針商人はそう言うと
ゆっくりと手をゴーイングメリー号へかざした
その瞬間、ゴーイングメリー号とルフィたちは跡形もなく消え去った
「少しだけ、待っててください」
「ルフィ達は?」
「もう少し待っていてくれるそうだ、それより、場所を変えるぞ」
そして指針商人の船の中へ入った
「さ、早く服を脱げ」
と、言ってももう上半身はブラジャーだけである
ナミはゆっくりとブラジャーをとると男の方へ向いた
形のきれいな胸を男はゆっくりと揉む、ナミは無表情のまま空を見つめ動かない
「いかんな、もっと媚婦は客を喜ばせるものだ、態度次第では永久指針も・・・」
たちまちナミの顔つきが怒り、憎しみが現れるがすぐに笑顔になった、作られた媚婦の笑顔
「これでいい?」
口調まで艶めかしい口調である
もはやナミは媚婦に他ならなかった
239 :
205:04/12/29 16:29:32 ID:YITZB8aR
補修
ナミの顔つきが怒り...→ナミの顔つき「に」
です
ワンピースのスレなんで全部無くなったの?
(´・ω・`)ショボーン
>240
週間少年漫画板のこと?
キャラスレは新しくできた漫画キャラ板に移動したよ
恥じらい続きだがいざ頭の中の妄想を書き始めたら顔赤くなってきた…。
恥じらいが邪魔になる事もあるって事だな。
あ、誤縛だった、スマン。
まったく誤爆とは思えなかったんだが
えろいな<誤縛
職人が恥じらって赤くなる誤縛…どんなんだ?w
すいません某書き手スレに書こうと思って間違えました。
しかも誤縛、してるしw
誤縛。
それはきっとパウリーがルッチを捕らえようとして誤ってカリファを縛ってしまったんだ!!
それもぎっちぎちに!!
ってゆう事にしてください。(´ー`)すいませんでした。
ロープアクションか!
誤縛されるカリファたんハァハァ…
「カリファ!!てめえは、またなんてハレンチな胸してんだ!」
「アナタが縛っているのでは?」
「手が…手がとまらねぇー!!」 ギリギリ
ってか?
205さん途中分断失礼します。
コミックス派の方は、必ずあぼーんお願いします。本誌バレギリギリです。
原作の事件が決着しないままでの、妄想の暴走です。
ガレーラの面々のイメージが壊れても良いという方のみ、お願いします。
【言霊】言葉にあると信じられた呪力。
「セクハラですね。」
今日もこの人の傍で、この言葉を紡ぎだす。
「ンマー!セクハラだな。カリファ。」
繰り返されるその言葉。この人の脳に深く刻み込め。そして私を―
私を見なさい。
<ガレーラカンパニー社長室にて>
「……取材を受けて頂き、その後、本社に戻って書類に少々お目通しをお願い致します。」
社長室の朝は、秘書のカリファのテキパキとしたスケジュール報告で始まる。
「めんどくせーが…ンマー今日はそれでいくか。」
この部屋の主である社長兼市長のアイスバーグは、一見して気の無い返事をしているようにみえる。
しかし、ピンと張った背筋や、鋭く落ち着いた眼差しは、一つ一つを推考している事を物語っていた。
「では、私は秘書室に下がらせて頂きます。」
「ん。あぁ、カリファ。」
隣室への扉を開けるカリファに向かって、アイスバーグが声を掛ける。
「また新しい服買ったのか?良い色だな。似合ってる。」
胸が広く開いたオレンジのニットジャケットに、深いスリットが切り込まれている黒いマイクロミニスカート。
ストイックなアイテムだけに、覗いた柔肌が一層艶めいて見える。
少し間を空けて、カリファは微笑んだ。
「恐れ入ります。ですが、アイスバーグさん。それはセクハラですね。」
アイスバーグの優しい笑いに下卑たセクハラの匂いが皆無なのを承知の上で、カリファは答える。
「ンマー、そうなるかな。」
書類に目を落としたアイスバーグからは、温かいオーラが滲み出てきているようだった。
そこから、目を逸らすようにカリファは隣室へと足を急がせた。
「もう時間切れなのはわかっているな。」
秘書室に入ったカリファを待っていたのは、先程とは真逆の闇のようなオーラを持つ男だった。
聞き取れない程の小さな声で、会話を交わす。
「なかなか隙を見せないので。…努力はしています。」
「そう言って5年だ。まさかお前に堕とせない男がいたとはな。」
カリファの視線は動かない。屈辱的な言葉に動揺しないように防衛しているようにも見える。
「それとも、奴は同性愛者か?俺がいったほうがよかったか?」
「…ゲイでは無いと思われます。あなたでは無理かと…ルッチ。」
妙に断定的な返事に、男は眉を曇らせる。
「まるで俺に奴を触らせたくないような物言いだな。…どちらにせよおそらく今日、夜には決行する。」
「わかりました。では。」
カリファが話を断つと、その男は足音一つ立てずに窓から出て行った。
<アイスバーグの寝室にて>
目まぐるしい一日が終わり、アイスバーグはベットサイドに本を置き、スタンドに手を伸ばした。
トントン
ノックと共に、カリファの声がドアの外から聞こえてくる。
「アイスバーグさん、シェリー酒を少々お持ちしましたが…」
「ンマー!!さすがだな、カリファ。今日は色々あったからな。
丁度、寝酒が欲しかったとこだ。まあ入れ。」
「恐れ入ります。では、失礼致します。」
礼儀正しく一礼して入ってきたカリファに、アイスバーグの目が釘付けになる。
解かれた栗色の長い髪が濡れたように煌いていた。
身に着けているのは、シンプルな薄紫のロングネグリジェ。
くるぶしまで届く裾は、一足ごとにフワリと揺らめいて滑らかな弧を描いた。
そして絹の光沢を放つシフォンの極薄い生地は、妖しいほど美しい曲線を浮かび上がらせる。
華奢な紐で結ばれた清楚な白いショーツが、その下に着けている唯一の布だと分かるように。
息を呑んで固まっているアイスバーグの横のサイドテーブルに、トレーを置くと、
カリファは羽根のように優雅にベッドに腰を下ろした。
「これも昨日買ったんです。似合ってますか?」
細い首を斜めに傾げて、妖艶な琥珀色の瞳をスイと流す。
アイスバーグは、その言葉にハッとするが、返事がなかなか出てこないようだった。
しばらく口をパクパク動かして、ようやくうわずった声を絞り出す。
「…カリファ…似合ってはいるが、それは、― 間違っているな。」
いったん話をし始めると、徐々に落ち着きを取り戻してきたようだった。
「そうでしょうか? ほんとうに……そう…?」
甘い声が、もう一度冷静さを取り払おうとするようにたたみ掛けてくる。
攻撃ともいえるその声を、アイスバーグの深い声が有無を言わせず包み込む。
「そう― だ。そういう姿や声は、大切にとっておいた方がいい。
カリファ、君がこれから出会うたった一人の男性のために。」
その言葉に、今度はカリファが動きを失う。
瞳からは淫靡な光が消え、呆然と漂う視線は迷子の子供を思わせた。
「…カリファ?」
アイスバーグのいたわる様な呼びかけに、カリファは一旦うしろを向いた。
そして、もう一度こちらに向き直した時には秘書の顔へと変貌し、ツンと顎を上げていた。
「それこそ…セクハラですわね。」
「ははは…ンマーそうだな。寝酒をありがとう。おやすみ、カリファ。」
いつもとさして変わらない雰囲気となり、カリファは部屋を後にした。
「おやすみなさい。アイスバーグさん。」
<カクの部屋にて>
「…ん、んふ…ふぅ……ふはぁ、ぁ…ぁ」
くぐもった控えめな声が、僅かな振動と共にベットのシーツから漏れてくる。
「珍しいな。お前さんがわしの所にくるとは。」
「フ…声…出さないで、頂戴…」
両手の細い指を組み、網のようにカクの口を塞ぐ。
電気ひとつ点いてない真っ暗な部屋で、更に月明かりさえ通さぬようシーツを被っている。
それでも、横たわるカクの上に跨ったカリファの身体が激しく上下すると、
二人を覆っていた布が、はらりと床に落ち、無造作に脱ぎ捨ててあった薄紫の衣服に重なった。
端正な横顔に浮かぶ汗が露となり、濡れた半開きの唇から突き出された顎をなぞって滴っている。
ポタ…ポタ…とカクの胸に落ちる水滴が次第に増えていく。
闇に慣れたカクの目には、それが何なのか見て取れていたが口に出さないでいた。
仲間に対する思いやりなのか、面倒に関わりたく無いからなのかは、
彼の表情から推察できない。
彼にとって、表情、曳いては感情は、目的の為の手段に過ぎないのだ。
笑った方が良い時は笑う。いつからかそれが当たり前になっていた。
だから、カリファがいつに無く険しい顔で部屋に来て、伽を迫られた時も
当たり前のように応じた。
これで彼女の気が済み、今夜の作戦が滞ることなく遂行されれば、
それが最善であると考えたのだ。
とはいえ、このままでは少しばかり息苦しいのも事実だった。
「カリファ、そろそろ手を…」
「― 黙っててって、言ったでしょうっ!!」
顔を紅潮させ、カリファはさらに強く口を塞ぐ。
ただならぬ彼女の様子に、窒息する程では無いので、カクはそのまま従う。
くびれた細い腰を、くねらせるように幾度か回す。
…ジュ…グジュ…
その度に、結合部から卑猥な音が鳴り、カリファが眉間に皺を寄せながら下唇を噛む。
根元まで咥え込んだ彼女の淫靡な武器は、絞り上げるようにきつく締まっていく。
ざらついた内側が蠢くように収縮を始めると、どんな男根も快楽の罠に暴発させられる。
「――… む …!!」
どくっどくっ… 塞がれた口から呻き声が漏れ、
彼女の中でビクビクと痙攣しながら、留めなく罠に堕ちた獲物が流れ込んでくる。
少し縮まった為に開いた隙間から、乳白色の粘液が溢れてくるが、まだ、抜こうとはしない。
寧ろカリファは腰を突き出し、無理やり奥まで押し込むように前後になすりつける。
「――ンンッ…ンン…んく…くぅうっ…ぅんんっ!!」
声を立てないようにきつく結ばれた唇の端から、苦悶の喘ぎが漏れる。
ヌラリと濡れた陰毛が擦れ、むき出しのクリットに刺激を与え、それを繰り返す。
「…まるで、マーキングだな。」
ふいに、暗い声が静かに部屋に響く。
その声の主は、薄い月明かりになぞられたウェーブの入った長髪を夜風になびかせ
絡み合う二つの影を見物するように、窓枠に腰を掛けていた。
「……失せて。今、必要ないわ。」
「 ほう…」
冷淡に拒絶するカリファの声に、ルッチは面白そうに片眉をあげる。
音を立てずに床に降り立つと、薄紫の布をつまみ上げ、ヒラヒラと左右に振った。
「余程殺させたく無いらしいな。タイムリミットぎりぎりまで― か。
…これから出会うたったひとりの男の為に…―だったかな?」
全てを見通している恐ろしさが、カリファの背中を走る。
「悪趣味ね。それとも彼のティラノザウルスでも狙って潜んでいたのかしら。」
その言葉の裏に隠された意味が、不気味な感情を渦巻かせる。
カクは身を逸らし手早く服を着ると、無表情のまま部屋を出て行った。
ルッチは薄く哂い、毒ずく事で平静を保とうとしている彼女の頬を無造作に掴む。
「猫と大きく違う所を、知っているハズだが?」
柔らかい肌を傷つけないよう、寸止めで爪を立てる。カリファは目を脇に流した。
「そう。猫と違って豹は発情期が無い。ただ、メスの匂いを嗅ぎ付け……」
顔を寄せてそう言いながら、じわりとカリファの後ろに回る。
冷酷な手は頬から首へ、胸へと這っていき、捕らえた獲物を弄ぶように揉みしだく。
「ルッ…やめ…」
振り払おうとするカリファの肩のうしろから、ルッチは顎を乗せるようにして耳に囁く。
「― ヤるだけだ。シンプルでいいと思わないか?」
まさに肝を冷やすというゾクリとした戦慄を、カリファは感じた。
ルッチはそのまま、彼女に震える間を与えずにベッドに肩を押し付ける。
組み伏せられた背中から、冷たくなった尻を引き付けて丸い丘を割る様に押し広げる。
僅かに震えることを許されたその穴は、先程の情事の跡を残し、ぬかるんでいた。
「馬鹿な男だ。堕ちてさえいれば、死を免れた上にコレを味わえた物を。」
薄く長い舌で、一筋ゆっくりと舐めあげる。
「……ひぃぁっ」
空気を飲み込むようにカリファが啼く。
ルッチは屈服させた雌を満足そうに眺めると、トドメを射すかのように突きたてた。
「望み通り、時間まで遊んでやろう。奴を思い出す暇もないほどにな。」
ほどなくして、アイスバーグの寝室から5発の銃声が鳴り響いた。
<アイスバーグの寝室にて>
「……何が起きたのかは知らんが、酷いもんだよ。」
手当てする医師の先には、蒼白のアイスバーグの顔があった。
弾痕は急所が外され、じきに意識が回復する事を、その二人は知っていた。
しかし、カリファは何故か流れ出る涙を堪える事が出来なかった。
この先の過酷な運命を知っていても、尚。
皆様のSSも楽しみにお待ちしています。
GJです!萌えますた…!
ちゃんとテンプレあるのに活用されないね
ん〜イマイチ
そう?
私は濡れはしなかったが楽しく読ませて貰ったが。
KINOさんのシャンロビ待ちと言ってみるテスト
職人さん忙しいのかなー来てくれないね。
なんか原作で接点ないカプとか他で見ないようなのばかり受け入れられてない?
シャンロビとかじゃなくてルナミとかサンロビとか読みたいんだけど
それと投下のときはカプだけ書いてほしい
投下されたものは全部読んでるけど不親切
脳内でロビンるひぃを書けと言われているきがしゅるる
そ、そこまできてるのにーー
ああ文才がほすい
ガンガレガンガレ超ガンガレ!
>267 そうだね読みたい。でもそれ以外のデモ全然おK!
○×△@職人名&トリップだと親切だが、前みたいになるならヤダ。
私はこだわりないからどっちでもいい。
職人住人にまかせる。
>267
一行目概ね同意
接点ない組み合わせは個人的に受け入れられないからスルーだけど
他であまり見ないようなカプはぜひ読みたい。
でも職人さんが(強制でなく)書いてくれるものだから、贅沢は言えないな。
上のW7面々の話は面白かった。
これじゃ、前からいる職人は投下できないね。
ありえないカプとか言われてるし。
シャンロビ待ちだが、これじゃ投下無いだろうな……よみてぇんだよ、こっちは。
受け入れられないからスルーと思ってんなら、黙ってろよ。
贅沢言ってるだろ。いけいれられないからイラネって。
他じゃ読めないけど、ここだから読める。
そんなSSとCP待ってる人間もいるんだよ!>267、>270
とんでもなくありえないカプって、あったかなぁ?
シャンロビだって、『もしかして…こんな事もあったかもしれないなぁ〜』
と思わせる設定だったから、私は違和感無く楽しめたよ。
キャラも世界観も崩れてないし、職人さんのSSって、パロの醍醐味を味わえる。
この機会にお礼を言わせておくれ。
エロハッピーなお話いつもアリガd♪
>271
267も270もイラネとは言ってないし、投下できない雰囲気を作ってるようには思えないが。
ただの一意見だろ。ちょっとカリカリしすぎ。
前は投下されるとマンセー意見ばっかりだったが
最近は結構批判的な感想なんかもついてて、見てて楽しい。
(なるほどこういう意見もあるのか、と思うから)
シャンロビは正直読み終えるまで解らない。
二人の繋がりや関係にリアリティがあるSSはOKだが
ただこの二人くっつけたかったんだろうなーっつーものは華麗にスルーしてる。
原作で接点が無いキャラってこの辺難しいよね。
むりやりくっつけようとして自分の設定に凝りすぎてるのも。
そこまで捏造するなってのはマジ勘弁。
その描写にばかり気をとられて肝心のエロがおろそかだったりとか。
エロは二の次な感じのはダメだ。
276 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 12:45:23 ID:poSF9yeq
どんなSSがスレ的住人的に良いのだろう・・・・
277 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 13:07:05 ID:uDCh8w4G
上レス読んだらいろんな読み手がいるんだなぁって思ったよ
…いろんな書き手、SSあってもいいんじゃないかと…個人的には
シャンロビの書き手っていうとKINOさんが思い浮かぶんだけど……こっちでもKINOさんたたきかよ……
これじゃ、続きなんか来ないよね_| ̄|○ スモたしとシャンロビ待ってるんだけどさ……
他にもシャンロビ書いてる人はいるし何もこのスレのシャンロビだけ指している訳では無いよ。
少なくとも私は。
KINOさんだと限定する書き込みも無いし過剰反応じゃない?
>>280 ほかのスレでもKINO氏たたいて追い出した椰子
282 :
280:05/01/11 18:13:28 ID:q/yfixsS
>>281、悪いが私はKINOさんが他のどのスレにいるのか知らないので
私は叩きでも荒らしでもないですよ。
なぁジョニー、…ゾロの兄貴とナミの姉貴な……ありゃ、デキてんじゃねぇのか?。
え〜でもよぉヨサク。さっきも「寝てないで働け!」っつって、どつかれてたぜ?
ちっちっち。まだまだ青いな〜あれは姉貴の愛情表現だよ。いわば愛の裏返し…
…紙一重か…
ああ、紙一重だ。
姉貴はとんでもねぇボンキュッボンだしな。
兄貴は間違いなくおっぱい星人だしな。
やっぱあれか。
そう、あれだよ。実は4刀流でしたーっ!ってヤツだ。
まさか、あのぶかぶかのズボンは、懐刀を目立たなくしてるんじゃ…
それはちげーな。兄貴んが凄いところは……膨張率だ。
おお!勃ったらスゴイんですってか?
おそらくな。血管浮いて黒光りしてそうだぜ。…その硬さ、鋼の如し…ってな。
けど、そんなんで突いたらやべーだろ?姉貴ユルマンにゃ見えねぇ。
そこだよ!ぎっちぎちで擦れているうちに、今まで味わった事のない……
…………………… 絶頂ッ!! ……………
… い…いや〜ヌレヌレだなー兄貴も
…姉貴も普段はああだけど、乱れたら…可愛いかったりするんだろうな。
意外と恥ずかしがり屋さんだったりして!『いやん、見ないでっゾロ!』
うほっ。そこで兄貴が『口ではそう言っても、下の口は(ry… おらっ!股広げねぇか!』
ひぇ〜兄貴鬼畜っすねー
…でもらしいっす!目に浮かびそうっすよ!!兄貴はやっぱ獣じゃないと!!!
落ち着け!!語尾乱れてっぞ。―まぁしかしだ、姉貴もホレ、はじめはカタクナで…
『やめて…私たち仲間じゃない!…ぁぁ…許して、お願い…挿れないで』
それそれ!でも、拒まれても止めないから、兄貴は。 寧ろ反対に…
『― 啼かせたくなるんだよ。そんな顔されっとな!!』〈 どどんっ!! 〉
うわぁ―!!乱れ打ちじゃん!!!兄貴エロいっすよ!!エロすぎっすよっ!!
『あぁ!ダメ!そこ、感じちゃう!!……もっと!もっとちょうだい!!ゾロォォ…』
…そうやって、二人は官能の渦にだんだんハマっちゃってイッちまうってぇ寸法なんすね。
ハァハァ…たぶんもう抜けれねぇな。中毒だぜ。既に麻薬級のな。
さっすがっっアニキ!!
いや待てよ…やられちまってるのは兄貴の方かもしれねぇな…
姉貴…魔性のマンコっすか…すげぇ…
だってよ…あんま考えたくないけどよぉ…8年間も…何も無かったと思うか?
――…アーロンの奴らに開発されちまってたってことか………畜生ぉっっ!!
(遠い目)
大丈夫さ…これからは兄貴が身も心も可愛がってやってくれるさ…
そ、そうだよな!兄貴万歳!むっつりエロ淫獣な兄貴に乾杯だぁー!!
「 誰がなんだって?―― あぁ?」
開かれたドアに肘を付き、傷だらけの男がひとりたたずんでいた。逆光で顔は見えない。
壮絶な戦いの後、ココヤシ村に用意されたこの一室に異様なオーラが立ち込める。
「あ…兄貴…気がついたんで…?」
「あぁ…お前らの具合が気になって来たんだが……――― 元気そうだな。」
―― チャキン! 乾いた金属音が静かに響く。
「お、お、お陰さま…で……
―――――――ぶっっへぇぇぇぇぇぇぇ…!!!!!!!!! 」
ジョニーとヨサクの回復期間がさらに延びたのは、言うまでも無い。
― どっとはらい(完) ―
叩きをしたいなら、↑これでも叩いて遊びませんか?
正直、見ていてつらいのは、わたしだけ?
過去にあるSSは、どれも職人さんが時間と愛を注いで、
一生懸命書いて投下してくれたものに見える。
ワンピ好きな私には、とっても嬉しい贈り物。
大切にしたいな。
なんで?おもろいやんか。
アタマ固すぎるんちゃうか?
ここは、書き手もなかなか辛いスレだ。
他スレに名無しで投下しているが、
和気藹々で楽しんでいる。
ここは最近楽しむって事を忘れてしまったスレのような気がする。
制約多すぎ。個人叩き多すぎ。
プロじゃないんだから、玉石混交でいいじゃん。
面白ければブラボー、そうでなければスルー。
眉間に皺寄せても、良作は投下されないよ。
>286
個人的にブラボー。楽しめる。
濃いのばっかりだと、こういうのも欲しくなるよね。
でも、エロ無し叩きが来るね、きっと。
289 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 22:10:36 ID:PLWccgYD
>289
お前理解力ないな。286はきっと自分の作品をスケープゴートっつうか露払いにしたかったんだよ。
ごめん、>287に言うべきだったのかな。俺のほうこそ理解力がない。
283-285イイ(´∀`)b!!ごちです!!
何かこーゆーY談話好きさ!!
実際そんな話してそうで笑いつつエロくて面白かった。
何度も読んだよ、良かったらまた妄想話書いてください。
苺屋さんのゾロロビだけでいいよ。あとはイラネ
>>294 >>7にあるからサイト行ってこい
ここに投下してない作品もいくつかあったぞ
でな「イラネ」とか言うな 待ってるヤシはいるんだ
他の職人さんだけじゃなく苺屋さんだって投下しにくいだろが
>>1にあるように ・興味がない作品はスルー この精神でいこう
294は女
>>295 禿同
>>294 296 おまいらホントに21歳超えたおとななのかい?(w
もっと経験値あげてから
>>1嫁よ
他の住人の萌えを妨げないでくれ。
>> 283-285
素直によかったです。
学生の頃に教室に居残ってこんな話に盛り上がっていたのを
思い出したよ…orz
こんな軽い感じのSSもっと読みたいですね。
>294はただの荒らしだ
本気で思ってんならアフォだが21超えた大人なら言わない
苺屋さんにもゾロロビにも興味なくて荒らしたいだけだろう
299=苺屋とみた
エロが読みたいだけなんだがスレのふいんきがそうさせてくれないよ〜
このスレ、すぐ殺伐な雰囲気になるから、
すごく2ちゃんぽいよな。
でもとても21才以上のスレとは思えな(ry
ここともう一つのスレに出入りしてるけどギャップ激しいな。
もう少し落ち着けないもんかね。
久々にワンピエロパロに来たら(1〜3の時の住人です)
なんかほんの一部で荒れてるねー。
もっと平和な感じにはならないかなぁ?
職人さん居なくなっちゃうよ。
職人さんガンガレ!
藻前らループしすぎ
荒らし、煽りは完全無視
荒らし、煽りには放置がもっとも効果的です。固定叩きは最悪板へ。
↑これここのローカルルール。いい加減覚えてくれ
構ってちゃんの小枝で突付くような書き込みにご丁寧にレスする
香具師がいるからいつまでも終わらない
と言ったところで止まらないのが2ちゃんねらーってか
そこで構ってチャンにお願いだ
個人名出すくらいなら最悪板でスレたてて精一杯叩け徹底的に叩け
ここ以上に構ってもらえる可能性大の上に叩き職人にもなれる可能性大でお得だよ
最悪板→
http://tmp4.2ch.net/tubo/ たのむからここで唐突に個人名出して生ぬるい書き込みしないでくれ
という意見を無視してどうしてもここで続けるのならアク禁にするぞ。ひろゆきが
フランキーはじめ、モズやキゥイがこのスレにやってくる日は、
…いつか訪れるんだろうか??
奴ら好きなんだけど、やっぱキツいかーw
つーかここまでの流れを総括すると、空気読めてないのは全て、
カプ厨と決め付け厨ですな。
ゾロロビもゾロナミもどっちでもいいじゃん( ´,_ゝ`)
.-、 _
ヽ、メ、〉 r〜〜ー-、__ ________________
∠イ\) ムヘ._ ノ |
⊥_ ┣=レヘ、_ 了 | え−−い、荒らしだの煽りだのはいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐ ム _..-┴へ <
| |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒', ヽ. | エロを出せっ! ジューシィなエロを!!
(三 |`iー、 | ト、_ソ } ヽ |
| |`'ー、_ `'ー-‐' .イ `、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | `ー、 ∠.-ヽ ',
__l___l____ l`lー‐'´____l. |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .| |
|| |__.. -‐イ
|| | ノ/
ジューシィ!! ワロタ
>>309 ケツが出てるぞw
ジューシィーなエロがいつきてもオッケーなんだな
職人方!309のためにもジューシィーなエロを!
静かな湖畔の森の影から、
キゥイが欲しいとカッコーが啼く〜♪
この寒空に、出しっぱなしの309のケツが
風邪引いたんじゃないのか心配。
だれか、早く何とかしてやれよ。
┌─┐
|一|
|人 |
│ぼ│
│っ.│
│ち .|
│さ .|
│ !!.│
└─┤ シクシク
│ ( ;Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
サンジ君の観察日記@繁華街編
もうそろそろ60分か…、あいつ等も店から出て来る頃だな。
俺は両手いっぱいの食料袋を下げその店の正面の屋台であいつ等を待つ事にした。
え?何の店かって?―そりゃあ決まってるだろ!?
あの船に俺がいる以上あいつ等はナミさんやロビンちゃんに手出し出来ない、となると…野郎共がイク所は一つしかないだろう!?(どどん!!!!)
おっと、これ以上は野暮ってモンだぜ…っと、店から何やら急にレディ達の声が聞こえてきた。
「ありがとうございました〜☆」
チョッパー、あいつは男になれたか心配だ。
まず最初に出てきたのはルフィ、店のレディが「今日教え込んだ事た事忘れんじゃないわよ」
と言いながら頬にキスをしている。
…あいつ何教え込まれたんだ?早速今日の酒のつまみだな。
次にウソップ。今回はそう来たか。アフロヘアのソウルフルなレディを横に
「カヤすまねぇ」と小声で呟きながら情けねぇ事にお前、半分足腰立ってねぇし。
チョッパーは……あぁ、そうだよな、獣人になるのは勇気いるよな。
だからって帰り際に両手いっぱいお菓子持たされるのもどうかと思うぜぇ?
つーかマリモが遅ぇ!!何してやがる!?
ったく、まさか店の中で方向音痴になってんじゃねぇだろうな!?
イライラしながら三本目の煙草に火を付けた所で開けたドアの階段からクソマリモが降りてきた。
……あららー、やるなぁお前……。
「あー、待たして悪ぃな、こいつが引き留めるから遅くなっちまった。」
左手で頭をボリボリと掻くこいつの右腕にはうっとりと表情のレディがぴったりと身体を寄せて手を組みながら降りてきたからである。
終わり。
すいません、カワキモノで良ければここに置いておきます。
その2
×頬にキスをする
○頬にキスをされている
その3
×うっとりと表情
○うっとりとした表情
でした。
朝っぱらから虫湧いててすいません。
┌─┐
|誰|
|も |
│い│
│な│
│い |
│よ .|
│ !!.│
└─┤ シクシク
│ ( ;Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
ベラミーってセックス強引そうじゃね?
激しく遅レスだが
>>309に吹いた
どっから見つけてきたんだw
求めるジューシィなエロには出会えたのだろうか
ゲダツ様表紙連載の中のコーザ×ビビです。
ノーマルな恋愛モノとして、書きました。
【オアシス】
「なんだ、今日は休業なのか?」
ここは、先日開業した“うっかり温泉”。この砂漠の奇跡の温泉だ。
俺は辺境の配管作業の帰りに、ひと汗流そうと寄ったのだ。
「いや実は…ゲダツ様が行方不明でして…」
「そうか、大変だな。俺達で出来る事があったら、いつでも声をかけてくれ。」
番頭達に手を振って、ユバに向かって馬を走らせる。
しかし、今日は泥に胸まで浸かっての作業だっただけに、このままではやはり辛い。
俺は手綱を90度変え、俺しか知らないとある秘湯に行くことにした。
すっかり日が暮れてしまい、月明かりを頼りに、とうの昔に廃墟になった集落に辿り着く。
崩れかけた石の壁に沿うように窪みがあり、そこから温泉が湧いていたはずだ。
“うっかり温泉”が掘られてからというもの、所々にこんな天然温泉や湧き水が出来ていた。
目的地に近づくと、硫黄の匂いと、かすかに湿り気のある暖かい空気が漂ってきた。
こういう時、暗闇は便利だな。
緑を取り戻し始めたナツメヤシに馬をつなぎ、
ガビガビになったシャツやズボンを歩きながら脱いで、転がっていた石塊に服を掛ける。
ピチャン
水音がする。良かった。やはりまだ溜まっているようだ。たしかこの壁の向こうの…
ちゃぷん ちゃぷんちゃぷん
?? 不規則な水の音だ。誰かいるのか?―こんな夜中に?
怪訝に思い、壁に開いた窓の穴から、そっと覗いてみる。月明かりに浮かぶひとつの人影。
Tシャツのまま浸かっている薄い肩、細く品のある首、そして、結わえられた艶やかな水色の髪。
「―ッビッ!!」
叫ぼうとして、…やめた。
丁度風が吹き、舞った砂がナツメヤシの幹にパラパラパラ…と当たり、俺の声を掻き消していた。
ビビは泣いていたのだ。
左腕を半月に伸ばし、何度もその腕に右の指で何かをなぞっていた。
いくど目かに爪で“プラス”のような形に引っかくと、その腕をかざす様に目の前に持ってきて、
……キスをした。
それは、身震いするくらい綺麗な横顔だった。
大きな目は涙で濡れ、ツンと尖らせた唇が、思わず卑しい情欲をかきたてられそうになる。
俺は見てはいけないものを見てしまったような気になり、額に手をおくと
静かに、深いため息をついた。
「……ルフィ」
壁に背をもたせ、座り込んだ俺の耳に、ビビの吐息のような切ない声が聞こえてきた。
知らず眉間に皺がより、満点の星空を仰いだ。
背から流れる、すすり泣く声。
こんなに近くにいるのに、彼女があの星よりも遠く感じる。
いたたまれない。…いや、口惜しい。
何故、俺ではないのか。何故、俺の名ではないのか。
何故、あの時、俺では守れなかったのか。
胸の重苦しさに耐えられなくなり、俺は拳を握ると立ち上がった。
「ビビ!俺だ!!コーザだ!」
バシャンと大きな水音がして、壁越しに彼女の裏返った声が返ってきた。
「コ、コーザ?!ど、ど、どうしてココに?」
「タマリスクの帰りに寄ったんだ。此処は最近見つけてたからな。
とにかく帰ろう。アルバーナまで送って行く。」
大きな声でそう言って、服を着る為に、もと来た道を歩き出す。
「そうなの?偶然ね。私も最近見つけたのよ。でもまだ帰れないの。マツゲを待っているのよ。」
「マツゲを?」
「この先のナノハナに彼女が出来たのよ。逢瀬の間、ココで待ってあげているの。
それに、リーダーはまだ入っていないんでしょう?いらっしゃいよ。一緒に入りましょう!」
思わずコケそうになる。この女は、時々とんでもない事を言い出しやがる。
「何をっ!言っているんだっ!!」
「あら、大丈夫よ?私Tシャツ着ているもの。」
「〜…それは分かっているが、そういう問題では…」
「分かってる? やぁだ、リーダー、…覗いたの?」
からかうような軽い笑い声が聞こえてくる。俺は返答に詰まり、不覚にも顔が赤くなってきた。
「そんなんじゃないっ!誰だって不審に思うだろう?
郊外じゃ、近頃盗賊も出てきているって聞くし…」
どうにかして硬い顔をつくり、真面目な話題に置き換える。
そんな空気を知ってか知らずか、壁の向こうではクスクス笑いが続いている。
「じゃ、なおさら一緒の方がいいじゃない。いらっしゃいよ。ね?
あ、パンツは履いてよ?」
「…あたり前だ。」
俺が憮然とした表情で壁に手をつき、姿を出すと、ビビは柔らかに微笑みかけた。
「久しぶりね。」
「…ああ。」
ちゃぷん
暖かい湯に体を浸す。反対側に離れているビビの顔が湯煙で霞み、少し落ち着いてくる。
「ねぇ、リーダー?」
「その呼び方は、よせ。コーザでいい。」
「ふふ。でも、二人きりだとこっちの方が自然なんだもん。…目の傷、まだ痛んだりするの?」
「たまにな。でも平気だ。」
それに、これは俺にとって勲章だ。俺が、ビビを守った証だ。
「あの頃は、楽しかったわね。毎日、毎日、探検して…」
ビビは、俺に会うと決まって昔の話をする。もしくは現在の街の話題だ。
決して、あの頃の、あの海賊達との事は話そうとしない。
却ってその事が、ビビが彼らを特別に深く想っていると、窺わせていた。
しかし、それを考え出すと、胸に沸々と何かが湧き上がってきそうになるので、
俺は気が付かないふりをして、しばし、彼女と砂砂団の思い出話に花を咲かせた。
すっかり気持ちよくなった頃、遠くで何頭かの蹄の音が聞こえた。
夜盗か?
俺は素早くビビの元に体を寄せて、彼女を隠す様に覆いかぶさった。
「ちょ、ちょっとリーダ…」
「しっ」
片手で口を塞ぎ、もう一方の腕で肩を寄せ息をひそめる。
今、武器を持っていない。みつかるとまずい。
なんといっても一国の王女を危険にさらす訳にはいかない。
ビビも馬のいななきを聞きつけ、俺の腕の中でおとなしく身を強張らせている。
廃墟の向こう側を通っているようだった。
数分もすると、蹄と野太い笑い声が遠ざかり、十数人程のその一団の気配が消えていった。
ホッと肩をおろす。気が緩むと、腕の中の柔らかさに気が付いた。
目の前の水色の髪からは、えもいわれぬ香りが立ちのぼり、鼻をくすぐる。
「行った…みたいよ?リーダー?」
ビビが上目遣いに俺を見上げる。湯で上気した頬がふっくらとして吸い寄せられそうだった。
もともと可愛らしい顔立ちだったが、このところ見る度に女らしくなってきていた。
このままだと、本当にとんでもない事をしてしまいそうで、俺は黙って湯から出た。
「あがるの?きっともう大丈夫よ?」
「帰ろう。マツゲは俺がなんとかする。」
「恐い声ださないでよ。せっかくの温泉よ?」
「ビビ!お前は無防備すぎる。責任ある立場なら、もう馬鹿はよせ。」
壁の前で一旦振り返り、苛立ち気味にそう言った。まるで八つ当たりだ。かっこ悪い。
「失礼ね!これでも腕には覚えがあるんだからっ!」
壁の向こうから、ザパッと立ち上がったらしい水音がして、怒気を含んだ声が響いた。
とにかく、とっとと、帰ろう。この状態は俺にとって過酷すぎる。
「今度なにかあったら、私がリーダーを守ってあげるわよっ!!」
俺の中で、なにかが、
切れた。
踵を返して壁を抜け、ザバッと温泉に入る。そのまま一直線にビビに向かって進んでいく。
「な…なによ!怒った……の?」
口調は厳しいが、明らかにひるんでいる。
湯から出ている為に、濡れたTシャツが張り付いて、
身体のラインを浮かび上がらせているのにも、気が付いていないようだった。
胸の丸い膨らみの頂点にある小さな粒まで、月の光になぞられていた。
へこんだ腹の中心には、縦に細長い窪みが現れ、
その下のショーツには、レースが織り込ませれいるのが見て取れた。
ようやく俺の視線に気が付いたのか、はっと自分を見おろすと、
Tシャツの裾をつかんで引き伸ばし、バチャンと勢いよく湯に入った。
「あんまり…こっちに来ないでくれ…る…?」
その台詞を言い終わらないうちに、あごを掴み身体を引き寄せ、口付けた。
舌で乱暴に唇をこじあけ、犯すように口内に進入する。
「ん…んんっ!…ん!ん!」
ビビがもがけばもがく程、腕に力を込めて締め上げる。見開かれた目が、咎めるように俺を見ている。
俺は目を瞑り、彼女の硬く食いしばっている歯の茎を外側から舐めまわした。
頑なに拒まれている舌を、意地でも彼女の中に入れてしまいたくなってくる。
ビビを温泉のほとりに押し付けて、背中に回した手のひらを胸に移動させる。
Tシャツの中を這い、乳房を揉みしだく。
俺の手はかなり大きい方だが、それでも被いきれない程の大きさだった。
ただ、湯の中にあるせいか、それは柔らかくて軽く、俺の指のあわせてふわふわと形を変えた。
「ン――!ン――!ン――!!」
捕らえられたビビは、色気とはかけ離れた声を上げる。他の女なら萎えてしまう声だろう。
けれど、それが彼女であるが故に、俺の情欲は、益々勢いを増す。
胸の先端の粒を探り当て、指先で摘まむように撫であげる。
「ひ…ひゃぁっ!」
華奢な悲鳴と共に歯の間に隙ができ、其処から押し崩すように舌を絡め取る。
あごを掴んでいた手で頭を取り押さえると、押し付けるように顔の角度を何度も変え、貪った。
「……やぁ…ぁ 」
ねっとりと交わった口の端から喘ぐように漏れる声に瞼を上げると、
ビビの閉じられた目から幾筋もの涙が流れていた。
「そんなに…俺は頼りないか?」
震える唇から離すことなく、彼女に問いかける。
「……え…?」
「この国に、…お前に、もう必要じゃないのか?」
「なにを…どうしてそんな……」
「だからあいつらを、海賊を、……ルフィを、待っているのか?」
あれから、一度も口に出した事のない名前を投げかける。ビビの身体がビクッと跳ねた。
触れられたくない事を、鷲掴みにされて、すがるように俺を見つめた。
その目を触れるほどの距離でじっと見据える。
シンとした静寂の後、彼女が悲しそうに眉を下げて口を開いた。
「いいえ…。待ってなんかないわ。私は選んだもの。彼らより、…この国を。」
「―――…俺は?」
視線を絡めるように捕らえ、張り裂けそうな心を隠して彼女の返事を待つ。
「それは…、わからない……本当に、まだ…わからないの…」
トクトクトクと、心臓の音が頭の中に鳴り響く。
「…リーダー……お願い……もぅ…」
ビビがうつむき加減に瞳を閉じる。小刻みに揺れる長い睫が、溢れる涙をはじいている。
俺は、ビビの瞼に浮かぶ水の珠を吸うように、そっと唇を這わせた。
「嫌だ。…離したくない。」
今度は返事を待たず、口を塞ぐ。
脱力したような彼女の身体を横抱きにして、湯に浸かったまま膝の上に置く。
その間も舌は捕らえて離さなかった。
こんなにも、狂おしいまでに征服したいと欲した女の身体は初めてだ。
「ふぅうはぁっ……ハァ、ハァ…」
少し口を離すと、ビビの荒い息遣いが顔に吹きあたる。
苦しそうに眉を歪め、赤らんだ瞼は閉じられたまま、開けようとしない。
両腕は胸を隠すように交差させている。
しかしTシャツの下から手を入れると、その腕はなすすべもなく、ほどかれた。
休む間を与えず、瞼も眉も首筋も、耳の裏側まで、湯から出ている彼女の部分すべてに唇を這わせた。
「やっ!…はぁっ………ぁ…んん…」
顔がみるみる赤く染まり、切なそうな吐息が切れ切れに聞こえてくる。
こりこりと硬くなった胸の先をひとしきり指で転がして、平らな腹へと手を移動させる。
そのまま、ショーツの中に指を滑り込ませ、秘裂をなぞっていく。
ビクッと、彼女の身体が硬くなり、力ない腕で押し戻そうとする。
「……ダメ。も……あっ…ゃ ぁ………リーダ…」
膝を閉じようと腰をくねらせる。
俺はビビの両脇を抱え上げ、ザバッと湯から出ると、ほとりにあった平らな石の上に組み伏せた。
「コーザ、だ。もうリーダーじゃない。もう、あの頃の子供じゃない。」
両足を持ち上げ、有無を言わさずショーツを剥ぐ。
「お前の体だって、あの頃とは違う…」
脚を割って、その中心に舌を強く差し挿れる。
「あっ…」
ピクッと穴が締まり押し戻されるが、そのままひだを掻き分けるように入り口を舐めあげていく。
今までした事が無い程、丁寧にひとつひとつ味わっていく。
「…ぁ……ん、はっ…ぁっ………あ…でも、でも…リー…」
「…リーダーじゃない。」
耳元に顔をよせて、刷り込むように囁く。片足を肩に乗せてはしたなく晒された密壷に指を挿す。
くちゅ、くちゅと音を立てながら、差し入れを執拗に繰り返し、二本の指で中を探る。
「あぁ…ゃぁ……でも…ハァ…ァ…」
ビビの吐息が甘く、荒くなり、滴る蜜の量が次第に増えてくる。身体が熱い。
それをすくって壷の先に塗りこめると、親指の腹で少し膨らんだ敏感な部分を押し回す。
「ひぁっ!…やっ…ぃぁっああぁっ 」
眉が切なそうに下がり、焦点が合っていない潤んだ瞳が中空を彷徨う。
頬がピンク色に染まり、紅がとれた唇が熟れたように赤く濡れ、半開きに震わせた。
はじめて見るそんなビビの顔に、俺の血も一点に集まりだし自分の下着を取ると、
躊躇することなく、それをあてがった。
「ビビ、いくぞ…」
ぐ…じゅ…じゅく…ずく…
ねじり込むように腰を押し進める。潤っていたが、そこは狭くて少しずつしか進めない。
「ぃ…痛っぁ……」
消え入りそうな声に、そのままの状態で止める。
Tシャツをたくし上げ、上を向いて顕になった二つの粒を舌で転がす。甘噛みをする。
「…あ…ぁあ………ん、あ…ぁん……」
今までに無い声で喘ぐ。ゾクッとするくらいの色気があった。
下では、いったんギュゥと締まって、奥へ導くかのように痙攣して収縮を始めた。
俺は差し入れを繰り返しながら、ゆっくりと、しかし、先を急いだ。
「く……くぅ…………っんん……。んぅ…ん」
すっかり俺を根元までくわえ込んで、お互いにじっとりと絡み付いていた。
「リ…リーダ………なん…か、ヘン……私…の、カラ…」
「コーザ、だ。…ビビ?俺をからかっているのか?」
ゆっくりと腰を動かす。ビビの体内や、声や、熱い身体にほてらされて俺までヘンになりそうだ。
いや、とっくにヘンになっている。堪えきれずに、腰の律動を速く激しくさせていく。
「違っ……からかってなんか…」
じゅぷ、じゅぷ…
声にあわせて、淫靡な粘液の音が響く。噴出す汗が、ビビの揺れる胸の上に滴り落ちた。
「……コ………―ザ…」
溶けそうな息の間に俺の名を覗かせる。
「コ…ザ……コーザ、…コーザ!コーザ……コ…」
繰り返される俺の名前を聞きながら、最奥に突き上げる。
「……ビビ…!!」
思わずそのまま彼女を抱き上げ、固く抱きしめながら彼女の中に気を放った。
「…泣いているの?」
ほどよく冷たい石の上で、彼女を腕に包み込み、満天の星を見上げていた。
情けない顔を晒しても、尚、この腕を解く気にはなれなかった。
「俺は…………−―
お前の為に、…この国の為に、何か…まだやれることがあるんだろうか…?
止めたかった内戦も、掘り当てたかった水源も、何ひとつ出来なかった…俺が………」
その台詞に驚いたように、ビビが半身を起こす。
「もしかして、リーダー、その事を気にして…!」
ビビが俺に手を伸ばそうとしたその時、
ドガッ!!!!!!
ズザァァァ―――――――!!!! 訳も分からず俺の身体が、砂埃の中に蹴り払われた。
「ヒンヒンヒン! …ペッ!!」
鼻息を鳴らしながら、マツゲがこちらに向かって威嚇している。
「バッ!…ってぇな、ちくしょう。何しやがんだっっ!!」
頭をさすりながら、ラクダを睨み返す。
マツゲは俺を完全に無視して、ビビと服を咥えると背に乗せた。
「てめぇっ!この、エロラクダッッ!!!」
フンフンフン、と、鼻を鳴らして悠々と俺の横を通り過ぎる。
「ごめんね。また今度、ね?リーダー。」
マツゲの上から、ビビが袖を通しながら苦笑いをし、手を合わせる。
「リーダーじゃないと、何度言ったら…」
「うん。でも、私にとって、コーザはリーダーなの。
昔も今も、私に道をはじめに拓いてくれる特別な人よ。あなたがココにいるから、私は頑張れる。」
その言葉は、俺にとって、救いの言葉のようだった。
「昔も…今、も?」
「そう。今も…よ?」
「ヒンヒンヒーン!!!!」
二人の会話に割って入るように、マツゲはいななくと、アルバーナに向かって走り出した。
「じゃぁまたねーー!リーダーァ!!」
「コーザだっ!!それでもっ!次会う時にはそう呼べっっ!!」
砂埃があっという間に小さくなっていく。遠くから、考えとくーというビビの声が流れてきた。
俺は半月を背に、ユバに向かって馬を走らせた。
いままでになく、気持ちのいい夜風だった。
“ジューシィ”には、及びませんでしたが、
挿絵と共に、お楽しみ頂けたら幸いです。
ちょっとスレをお借りします。
色々とご迷惑をおかけしました。書き手の皆様、住人の皆様、本当に申し訳ございません。
次スレのテンプレからサイトの方の削除をお願いします。
それと、自分が不快で投下を止めてしまった書き手さん、ご迷惑をおかけしました。
今後、こちらにお邪魔することはないと思います。
色々とみんなありがとー。ここ、好きでしたぜい!!ヽ(゚▽゚*)ノ
世にエロの華が咲き乱れんことを!!!
>KINO氏
事情はさっぱり飲み込めねェが……(ry
バイバイベイビー
読んだけど私にもさっぱりわからんさ。
まぁいいさ。
>KINO氏
サイトにお邪魔します。
結局してることが荒らしと一緒。自己陶酔者バイバイ。
KINOよりも別のやつに消えて欲しいと思うんだが
コーザ×ビビを書いた人へ。
じんわり良かったよ
コーザ好きだなぁ、てゆーかビビが「守るから」ってのとコーザが「そんなに俺は頼りないのか!?」
ってゆーやりとりがラブくて好きだ。
>コーザビビの方
久々にコーザとかマツゲって聞いて一瞬誰だかわからんかったw
甘くていい感じっす。
砂漠に温泉でアオカン。いいっすね。
最後のビビ、なんかかっこいいしww
傷つけられて、痛くない人は、いないと思うよ?
KINOさんお疲れさまでした。今まで投下ありがとう。
したらばは見ていないからどういう意味なんだかよくわからないが、ここを見ていた限りでは
投下をやめた職人さんたちとKINOさんとは関係ないと思うんだが。
何かあったんですか?
そういえば、205タソの続きはどーなったんだろー?
ナミが気になるんですがw
>>348 したらばはKINOさんについては何も書き込まれてないよ
どうしてしたらば見ないの?
>348
340読んで、私も経過がはじめて判ったんだけど、
結局、粘着さんが付いてくるから、行く先々のスレが荒れるから、みたいです。
暫くして忘れた頃に、名前を変えて投下してくれる事を祈ってます。
他スレ話持ち込んですみません。
340は落ちたあとだったよ。
KINOさんの粘着は結構前からあったけど、最近ここが荒れているのはKINOさん
関係ないと思うよ。
嵐なんかスルーすればいいだけで、職人さんたちは気にすることないと思うんだが。
まあ、来るもの拒まず、去る者追わず。
門扉を広く開けて、素晴らしいSSが来ること願って。
KINOさんに限らず、いろんな方の投下お待ちしてますよー
では、豚切りですみません。
…おかしい。
私、アラバスタ国王ネフェルタリ・コブラの気のせいじゃなく、ここの所、娘が綺麗になってきていた。
いや、元々ティティに生き写しの超美しい娘だったが、最近はなんとゆーか…色っぽい。そう、それだ。
「それで、ユバのほうは如何ですか?コーザ代表代理。」
我が国の水事情に関する議題をテキパキと進めていく娘を、細目で眺める。
「はい。先日ビビ王女に指摘された点をふまえまして……」
・・・・・コイツだ。コイツがどぉ〜も怪しい。
コーザは普段は遠く離れたユバにいるが、あいかわらず各地をうろちょろしているし、
早駆けでは並ぶ者はいない。それにあの気性だ。行動力だけはピカイ……っあっっっ!!!
今っ!!今、貴様ビビに目くばせしたろっ?!うわ!やらしっ!!こんなトコでっ!!
ビビもなんだっ!頬染めて!いっやぁっっはしたないっ!!
悶々とした気持ちが渦巻いているうちに、いつの間にか会議が終わっていた。
「コーザ。ちょっと、いい?」
ビビがコーザを手招きする。いくない!いくないぞ!娘よ!
部屋に招きいれようとしているビビの前に立ち塞がる。
「年頃の娘の部屋に、獣を入れる訳にはいか――んっっ!!」
叫ぶと同時に、脳天にビビのチョップが降ってきた。
「パパッ!!みっともない真似やめてちょうだい!それに、コーザに失礼よ!」
奴の手を引いて、とっとと部屋に入りドアを閉める。
「早まるな!二人とも!君達はまだほんの子供じゃないかっっ!!」
ドンドンドンと、力いっぱいドアを叩く。ガチャとドアが開き、ビビが顔を出した。
「…覗かないでよ?パパはトトおじさんのお見舞いの品でも考えといて。」
うっとおしい疫病神を見るような目でそう言うと、ドアを閉めて、鍵をかけた。
ビ、ビビ〜〜!!パパ、泣いちゃうぞぉ〜〜〜〜
急いで、隣の部屋に移り、箪笥の間に身体を押し込んで壁に耳をそばだてる。
「……ん〜でも、どうせなら、長く楽しんでもらいたいし…」
楽しむ?娘よ!いったい奴にナニを楽しませるつもりなんだっ?!
「だな。だったら、ホテルにしたらどうだ?それなら何回でも…」
…何回でも…何回でも…何回でも…何回でも…何回でも…
・・・・・・・・・・・・・・・ 殺 !!!
貴様〜…お泊りする気か?お泊りして、あーんなことやこーんなことをするつもりか?
許さん!断じて許さんぞ!!なんとしてもビビの外泊を阻止しなくてはっ!!!!
あぁ?!なんだ?よく聞こえないぞ?もっと大きい声で話さんかいっっ!!
「…足りないな…もっと…溢れるくらいにしないと…」
なにやっとんじゃ――――!!!!貴様らっ!!
「仕方ないわよ。まだ日も浅いし…そのうちに……でも、そうね…もっと深くすれば…」
へなへなへなへな…ビビのとんでもない提案を耳にして、壁に突っ伏したままズリ落ちる。
「道具があればいいんだが…ここらでは売ってないしな…」
あっっっったりまえでぇ――――――っす!!あってたまるか!そんな店っ!!
「とにかく、ここで、できるとこまでしておきましょうよ。ね?」
は?ココで?ビビさん、今、ココでって、おっしゃいました??
「…ああ、そうだな…できるだけ突き詰めて…」
ドッッッカ――――――ァァァァァン!!!!!
「もー!!我慢ならんっっ!!コーザッ!!貴様、そこになおれっっ!!!」
壁を突き破り、国宝の剣を両手でかざす。宝飾用だが、気合いでたたっ斬ってやる!!
「パパッ?!?」「国王っ!!」
二人が同時に声を上げる。くっそー!そんなトコまで息ピッタリなのかよっ…って…
アレ?
ふたりは……服を着ていた。
テーブルをはさんで椅子に腰掛けていたようだった。そのテーブルには、なにかの図面。
「えー…と、……あ〜…えっと…キミタチは、何を、していたのか…な?」
その時、ビビの部屋のクローゼットがバタンと開いてイガラムが飛び出してきた。
「国王っ!アンタこそ何やっとるんですか――!!」
「イ、イガラムッ?!?お前、それはこっちの台詞だっ!なんだってそんなトコからっ!!!」
言い争う私達の背後から、不穏な空気が、それはそれは冷たく流れてきた。
「パァ〜パ?イガラム? これ、は、どう、いう、こと、かし、ら ??」
* * * ************** * * *
ナノハナから程近い郊外に、青年団を中心とした国営の温泉ホテルがオープンしたのは、
その、半年後の事である。
― どっとはらい ―
>>352 >嵐なんかスルーすればいいだけで、職人さんたちは気にすることないと思うんだが。
それができていなかったのがこのスレなわけだが。
嵐にレスして、スレ守ろうとする住人スルーはやめよう。
嵐を諭そうとしても聞くわけない。
嵐に話しかけて会話を成り立たせる時点でお前も嵐だと認識しよう。
嵐に負けずに職人さんに投下してほしいと思うなら住人がスルーを覚えれ。
嵐も、きにいらないカプも職人もスルーすりゃ問題なかろ。
もうすでに
どれが嵐で どれが嵐のへのレスで どれがスルーできないレスなのか
訳わかんないんですけど つか、これも嵐になるのかい?教えてくれ
わかんねwしかし、ss無視してss以外の話してる時点で、このスレは寂しいね。
>>353 ワロタ!! オヤジ走りすぎw
コーザ×ビビの人?それともエロパロのパロディーなのか?どっちにせよGJ!またおながい。
妄想話はヨサクとジョニーの人でねぇのかい?
パパいいね!!欲を言えばカルーも出たらもっと良かったな♪
そして
>>359にはげど。
そう、それが言いたかったんだよね。
しゅんさいって天然?
つまんないって分かってないのがむしろすごい
↑誤爆スマソ…
>>356 GJ!!超GJ。
一気に和みますた。
多分ヨサクとジョニーの人だよね?
もう嵐だとかなんだとかどーでもいいじゃん。
364 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 23:08:24 ID:gGPIFAmU
久々に覗いたら、面白いじゃないか!
>>356カナーリ笑ったよ
ちょっとログ見てみるわw
┏━━┓ ┏━┓
ホシュ♪┃┓━┃ ┃┏┻┓
┏┫┗ ┣┓┏━┓ ┃┃┏┛
┏┻┻┳┳┻┻┓━┻┓┛┃┃
┗┳┓┃┃┏┳┛ ┗━┛┃
┃┃┣┫┃┣━━━━━━┛
┗━┛┗━┛
つまんねー
空島のってあったっけ?
空島のは過去スレの4にあるのできっと全部だと思う
コニスとかワイラキとか、サンナミもあったはず
サンクス
信じられない・・・信じられない!!
一日遅れのハッピバスデ!ロビンちゃん!
もまえら大事なものを見失ってますか?
お久しぶりですABCです。元気ですか?そうですか。
なんとなく投下。
暇つぶしになれば幸いです。元気ですか?そうですか。そうですね。がんばりしょう。うん。
ゾロたしです。エロは例のごとく少なめ。てか皆無に近いです。脳内保管よろしくお願いします。
ジューシーなエロには程遠いですか?そうですね。ごめんなさい>309様
つなぎにするといい感じ。ABCの正しい使い方です。
オリジナリティのないもの嫌い。ABCがイヤ。カップリングが納得いかない。
エロなしなんて読む気しねーよ?等なんかそんな感じな方はスルーしてください。よろしく。
そんなこんなで次からどぞー。
*** 優しいキスをして ***
********************
貴方の一日が終わるとき。貴方が安らぎに落ちていくとき。
貴方が唯一世界に心を開くとき。
・・・そばにいたいと思うのは。
きっと・・・かなわない夢。
「曹長!たしぎ曹長!」
「なんですか?あわてて・・・」
「む・・・麦わらです!麦わらの一味が!」
私の胸が波打つ。
麦わらの一味。貴方のいる一味。
その名前を聞くと私の思考は混乱する。
海軍として麦わらの一味を追う私と。
女として貴方を追う私と。
「どこですか?」
私は努めて冷静に。あわてる部下に尋ねる。
「ここから西に少し行った場所にある小さな島で発見報告がありました!」
「そこまでの時間は?」
「およそですが・・・半日です!」
「すぐに出向の準備を!」
「はっ!」
走り去る部下を見送り、私は一人。自分の座るデスクを意味もなく見つめる
貴方に会える。どんな形でも。
貴方の声が聞ける。たとえどんな形でも。
麦わらの一味。手がつけられなくなる前に壊滅させなければ。
世界の海の平和のために。絶対正義の名の下に。
私の思考は。麦わらの一味と聞くと真っ二つに引き裂かれる。
貴方を目の前にしたとき。私はいったいどちらの思考に傾くんだろう・・・
その島は雪に包まれていた。
島に上陸したとき。私の体は震えた。
貴方がいる。間違いない。
貴方の気配。貴方の匂い。
私は走り出した。自分の心が求めるままに。
貴方に会いたい。
息を切らし。指を冷やし。ただ貴方の姿を探して。
「げ!なんでお前・・・!」
「ロロノア・ゾロ!和道一文字・・・回収します!」
貴方の声。貴方の姿。
・・・本当は・・・走りよって抱きしめたい。
貴方の胸に。体を寄せて。温もりを感じたい。
貴方の薄い唇に口付けて。そのまま時がとまればいいのに。
優しいキス。暖かな。心が通うキスをしたい。
それが女としての私の願い。
けれど。私は海軍としての私に勝てなかった。
「貴方を・・・許すわけにはいかない!」
優しいキスは・・・金属のぶつかり合う音に変わり。
心の通う方法は、貴方の温もりを感じる方法は。
刀越しに見つめあう視線に変わる。
私の気持ちは届かない。
私の思いはかなわない。
結ばれない思いは・・・きっと何時までも消えないけれど。
貴方は・・・私の・・・
運命の人。
「いい加減にしろ!」
鍔迫り合いを続けることに業を煮やした貴方は私を大きく払いのけた。
「お前はな!俺に構うな!お前の顔がきにいらねぇんだよ!」
真っ赤な顔をして私に叫ぶ。
「生まれついた顔を気に入らないといわれても困ります!」
本当の私はこんなことを言いたいわけじゃない。
「知るか!俺はお前に迫られるとおかしくなりそうなんだよ!」
「それこそ私の知ったことじゃありません!とにかく!その刀を私に!」
「コレはやらん!俺の誇りと約束の証だ!もってきたいなら力ずくで奪え!」
「そのつもりです!ロロノア・ゾロ!」
走りより、息がかかるほど近くで貴方を見つめる。
重なる刀越しに。
いらない・・・この鉄の塊が邪魔だ。
貴方と私の間に在る。この鉄の塊が邪魔だ。
私は。本当の私は!!
「な・・・お前・・・なんで・・・」
驚愕にゆれる貴方の瞳を。にじむ瞳で見つめる。
「うるさい!うるさいうるさい!」
気づいた。私は気づいた。泣いていることに。
「なんで・・・なんでだよ?泣くな・・・泣くなよ・・・」
明らかに動揺している貴方を滲んだ視界が捕まえる。
「うるさい・・・」
「なくな・・・泣くなよ・・・」
刀から伝わる力が急速になえるのを感じる。
お互いにお互いを傷つける為の鉄の塊を手放して。
「泣くんじゃねぇ・・・」
貴方は私を抱きしめてくれた。
「どうして・・・どうしてこういう形でしか会うことが・・・できな・・・」
それ以上いえなかった。次の言葉をつむぐ為の唇を。
熱い熱を帯びた愛しい唇にふさがれたから。
「ロロノア・・・私は・・・わた・・・」
「うるせぇ。だまれ」
力強い腕に抱かれ、私は温もりに落ちていった。
「ロロノア・・・今だけ。今だけでいいから。」
「黙れって言ってんだろ。」
乱暴に。むさぼるように。
貴方は私を抱きしめる。
温もりは強く。私に染み込んでいった。
「ロロノア・・・」
「ゾロでいい。」
「あぁ・・・ゾロ・・・ゾロ!」
私は、貴方を胸に強く抱きしめた。
貴方は私のふくらみの先端に舌を這わせる。
湿った感覚は腰の辺りを痺れさせて。一気に頭の天辺までその力を伝える。
真っ白になる思考。溢れる貴方への思い。
貴方は私の敏感な部分に指を滑らし。
そこを濡らす私の欲望を確かめるように。
「ゾロ・・・」
離さない。離したくない。いとおしいこの温もりを。
私は貴方の言葉を待つ。熱い息で。私の名前を呼んでくれることを。
「ゾロ・・・ゾロ・・・」
貴方の温もりを全身で感じながら。私は貴方に呼ばれることを願う。
「クイナ・・・」
真っ暗だった。真っ暗になった。
世界が見えない。貴方が。こんなに近く感じる貴方が。
こんなに暖かな貴方の温もりが。
遠くなった。見えなくなった。
私はたしぎ。たしぎという。一人の貴方を愛する女。
「ゾロ…」
私は。それ以上言えなかった。
遠くなる貴方の温もりを感じながら。
その温もりを何とか引き止める為に。
貴方の名前を叫んだ。貫かれる感覚と同時に。
貴方の温もりを体の中で感じながら。
遠く感じる温もりを。貴方の息を。
忘れないように。ずっと忘れないように。
「もっと…もっと強く抱きしめて。」
「くい・・・な」
「そう。私は貴方の想う人。私は貴方の求める人。」
だから抱いてください。貴方の温もりを感じさせてください。
熱く私の中を蹂躙する男を包み込むように。
その熱に自分自身がとろけていくように。
偽りの思いを。貴方のかりそめの欲望を。
貴方の素直な気持ちを。貴方の心に残るその人の代わりを。
貴方の心の大きな穴を今。このときだけでも。埋めることができるなら。
私は…この時間を。この温もりを。ずっと胸に秘めて。
生きていける。戦い続けることができる。
「くいな・・・」
「ゾロ・・・あぁゾロ!!!」
真っ白な世界が広がる。
強く打ち付ける愛する人の熱は、私の中を蹂躙していく。
一番敏感な部分に擦れる愛する人の温もりと。
触れることのはばかられる複雑な気持ちの葛藤を感じながら。
私の意識はどこか遠い、見つけることのできない世界へ遠ざかっていった。
冷たい感覚が頬を伝う。
気がついたのは雪の降りしきる広い空間だった。
貴方の姿はない。
私の体に掛けられた、見覚えのある私が着るには大きなシャツ。
貴方の年齢とはかけ離れたデザインの大きな、貴方の匂いの残るシャツ。
私は。誰もいないことを確認してから。
貴方の匂いの残る大きなシャツを抱きしめて。
今日二度目の涙を流した。
次に出会うときはきっと。
貴方の温もりを感じることはできない。
貴方の熱い息を感じることはできない。
貴方の素直な欲望を受け止めることはできない。
私と貴方のつながりは。
海軍と海賊。
どう転んでもわかりあうことのできない両極端の性質。
私の思いは届かない。
私の思いはかなわない。
もしも私が海軍でなかったとしても。
貴方の心にあるのは私に良く似た別の女性。
けれど私は。きっと貴方を愛し続ける。
貴方を追い続ける。
海軍としての私と。
女としての私と。
どちらも貴方を追い続ける。
私の願いは。
海軍とか、海賊とか。
そんな面倒くさい関係とかじゃなく。
貴方と。
ロロノア・ゾロと。一人の男と女として
温もりを感じあえるキスをしあえる。愛の言葉を囁きあえる。
そんな風に出会いたかった。
愛しています。貴方のいない世界は私にとって意味のないものです。
いつか・・・海軍としての私と。女としての私と。
本当の意味で、選択を迫られるときを自分の手で迎えるために。
私は貴方を追い続ける。
貴方との出会いが。もしも運命なら。
いろいろなしがらみを乗り越えて、貴方を私の手で拘束したときに。
自らの意思で。
「優しいキス」
をするために。
私は死ぬまで。
死ぬまで貴方を追い続ける。
和道一文字を回収する。
その大義名分を掲げて。
貴方の温もりを私だけのものにする為に。
「たしぎ!ぼさっとしてるんじゃねぇ!麦わらだ!いくぞ!」
「はい!スモーカーさん!」
愛する剣豪。
私の追い求める海賊。
私の愛する人。
女として。海軍として。
貴方は私が捕まえる。
貴方の温もりを感じることができるのは次はいつだろう。
いつでもいい。とにかく貴方は私が捕まえる。
海軍として貴方を捕まえ。
女として貴方に愛を伝え。
貴方の一日が終わるとき。
貴方の世界が幕を下ろすとき。
貴方のそばにいるのは私。
貴方の心にいるその人ではなく。
貴方を愛している海軍曹長、たしぎ。
ただ貴方を愛する一人の愚かな女、たしぎ。
そして、貴方の世界が終わる前に。
貴方の世界が終わる瞬間に。
私がしてあげる。
貴方を許す優しいキスを。
貴方を救う優しいキスを。
貴方の髪を撫でて。貴方の肩を抱いて。
貴方の温もりが消えるまで。
貴方を愛する私が。
優しいキスをしてあげる。
そうするために私は貴方を追う。
愛する貴方を私の手で…
愛している。
愛している。
だから・・・
貴方は私が必ず。
最後のときは私と一緒。
一緒に世界を飛び出そう。
私の温もりを感じながら。この世界を飛び出してほしい。
報われない想いなら。
かなわない夢なら。
貴方の世界の幕を下ろすの私でありたい。
かなわない夢。届かない想い。
愛している。
愛している。
愛している。
ロロノア・ゾロ。
貴方との出会いが運命なら。
・・・優しいキスをしてあげる・・・
********************
読んでくれた人。お疲れ様でした。
読んでない人。スレ消費してごめんなさい。
うーん・・・おなか痛い。(どうでもいい)
とりあえず楽しく生きたいのです。
カリカリしたりイライラするのはリアルだけで十分です。(オイ何があった?w)
くそぉ・・・このタイミングで落とすならロビンちゃん絡めなきゃダメだろう?
腐っても書き手なら!
ごめんなさい。自分自身に致命傷の突込みを入れておくので許してください。
失敗すると3ヶ月ほどキーボードが打てなくなるくらい
微妙な感じの突込みを入れておくので許してください。
楽しく生きたいですねぇw楽しく逝きましょう。いろんな意味でw
ではでは〜
リアルで読みました!ノシ
綺麗なんで、詩集を見ているようでした。
透明なエロとゆーか…でも感情は激しいとゆーか…
今夜は良い夢が見られそうです。ABCさんありがとう。
初めてゾロたし読んだがいいなぁー!!
純粋なたしぎがすごくかわいい。萌えました
ABCさん、久しぶりだー!!
相変わらず素敵な世界観ですね。
詩を読むように綴られる言葉の端々にこぼれる切なさ。
そしてたしぎの熱い想いと決意に胸を打たれました。
GJです!またお待ちしてます!
ぞろたしモエタ
GJ
>389様 >390様 >391様 >392様
また、読んでくれた皆様方。
読んでくれてありがとうございます!嬉しいですね。
書きたいものを書いて。
自分勝手に投下して。
ソレを良かったといってもらえる。
嬉しいですね。とても。
本気で。モニターが滲みます。
モマエら最高です。次作を書く原動力です。
もう大好き。
ところでロビンちゃんお誕生日祭りはまだですか?
オヤスミナサイ。皆様いい夢を。
>ABC氏
GJ!
でも作品前後のコメント、謙遜しすぎで誘い受けに見えるよ。
以前投下された小説を読んだ時にも思ったんだけど、
歌詞の一部とかタイトルなんかをそのまま使うのはどうなんだろう。
曲にインスピレーションを受けて話を思いつく、っていうのは
よくあることだし、良いと思うんだが……
せっかく詩的でモエーな話を書けているのに
一番重要な言葉が借り物じゃ、あなたの作品がもったいないと思う。
誘い受けって何?
何かの用語でつか?
どうでもいいことでスマソ
ごめん。ここにも 誘い受け が分からない奴がひとり(・ω・`∩
>>395-396 質問スレよりコピペですがドゾー
785 名無しさん@ピンキー sage New! 03/11/27 01:55 ID:xwwvdcuy
誘い受け、って何?
わざと攻められるようにする
釣りみたいな感じかと思ってるんだけど、あってる?
類義語や対義語はあるの?
誘い攻め?とか
786 名無しさん@ピンキー sage New! 03/11/27 01:59 ID:wMPt6aZl
>>785 例えば、SS投下後、「下手くそでゴメン」とかレスをつけると誘い受けと言われるね。
「そんなこと無いですよ」「上手いですよ」というレスを引き出したがってるのが見え見えだって。
とはいえ、謙譲の精神は日本人の美徳、
「どうです、自信作です」なんてレスをしたらそれはそれで叩かれるだろうけど。
787 名無しさん@ピンキー sage New! 03/11/27 09:15 ID:cmW4iy5Z
「下手くそでゴメン」
くらいならまだいいが
「私のなんかどうせ駄目ですよね…」
まで行くと誘い受け。
788 名無しさん@ピンキー sage New! 03/11/27 15:34 ID:41Q4JDk7
多分反対語は「流され攻め」
789 785 sage New! 03/11/28 01:23 ID:Nbdi2EQl
情報ありがと。
なんとなくわかった
>397
ありがとん。なんとなくわかった。
「流され攻め」ってのもあるのか…うまいだろ?どや!ってのがそうなのかな
何事も程々にって事なんですかね?
ついでにカリファ待ちと言ってみる。
399 :
なっち:05/02/09 19:05:08 ID:HHsPU2hZ
>>394 ごめんなさい。
素敵な詩だなーと思ってたら自然に使っちゃってました。
パクったっていいじゃない。人間だもぬ。
志村!名欄!名欄!
ワロタw
〉〉394には同意
ABCさん次の投下楽しみにしてますヽ(´ー`)ノ
もちろん他の書き手さんも。
なんとなくなーここんとこのWJ読んでたら
>>251のアイスバーグキャラもアリかなぁって思ってきた
あの時は、堅すぎだろ!て思ったんだけど
いやいや堅物で思慮深くて実は若干
むっつりスケベだからこそ落とし甲斐もあるってもんさ。
404 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:45:17 ID:DiEs3/fx
注意;原作ではなく2/6から始まったアニメのオリジナルを元にしてます。
それも、その1話しか見てないで妄想でつくったロビンナミです。
原作中心及びユリが嫌いな人は飛ばして下さい。
懐かしい夢を見た。
小さな島を走り、町行く人々に声を掛けられながら路地を通る。
丘を駆け上がると甘酢っい匂いにが鼻にくすぐられる。
視界には緑とオレンジのコントラストが広がりその風景の先には小さな家と
ドアの前には手を振っている人がいる。
なんども夢を見た風景。懐かしくもあり、待ち望んでいた切望。
「ベルメールさん、、、」
枕に沈めた頬には一筋の涙が流れたていた。
しかし、その一筋の涙も、呟きも、余りにも静かにながれていたので
ワインを片手に本に夢中になるロビンの耳には届いていなかった。
そして海中を漂う無気味な笛の音も、、、
405 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:49:36 ID:DiEs3/fx
頭の中ではこれは夢だと分かっていた。
でも、もう少しこの甘い夢の中にいたいと思っている自分がいて
なかなか目を開ける事が出来なった。
夢で見ているのか、自分の空想で見ているのか、などと少し思っていながら
もう少し目を開けていたくないないと心の奥底で思っていながら
自分の体が揺れているのに気が付いた。
それもこれは何度も経験しているので分かっている。
船に乗っている感触。
何度も何度も、船に乗っているのでわかるのだが、今回はいつ自分が船に乗っていたのか憶えがない。
その事を自覚し、慌てて起き上がると見覚えのない天井と内装。
そして横からの冷静な通る声。
「あら、おはよう。航海士さん。」
声を掛けられた方へ首を向けると、黒髪のエキゾチックな美女が本を片手に
私に向かって微笑んでいた。
「、、、、、、、。」
406 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:50:59 ID:DiEs3/fx
「なぁに、そんなに見つめて顔に何かついてるかしら?」
慌てるふうでもなく手を頬にあてながらニッコリ微笑まれると同性ながらも
胸が踊った。
そんな鼓動を悟られない様に慌てて私は疑問を投げかけた。
「あなた、誰?」
「、、、、、、。」
「、、、、、、。」
「なぁに、新しい冗談かしら。」
さして驚いた様子もなく淡々と目の前の黒髪の美女は答えた。
そんな応対から、私も慌てずに答えれて、再度問う。
「冗談じゃないわ。貴女は誰?それにここは何処なの?」
一瞬、彼女の黒い目が揺れたが、直ぐに持ち直し、椅子から立ち上がった。
私が寝ているベットの横に座り真直ぐに私を見つめ直すと
「どうしたの航海士さん。私を忘れた訳じゃないでしょ。」
夜の海よりも黒い目に覗き込まれると身体からゾクリと震えが来る。
「知らない!本当に知らないの!」
逃れるように目を塞ぎ、顔を背けると耳元へ囁く声が響く。
「そう、じゃぁ思いださせてあげるわ。」
407 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:52:59 ID:DiEs3/fx
逃れるように目を塞ぎ、顔を背けると耳元へ囁く声が響く。
「そう、じゃぁ思いださせてあげるわ。」
最後の方には含んだ笑みを感じさせるような声に目を開けると唇が塞がれいた。
「、、、、んっ!」
抵抗する間もなく、歯列を割って来た舌が絡み付いた。
ねっとりを絡み付き、舌の根元をくすぐるように嘗めあげる。
「、、はっ、、、んん〜〜〜」
抵抗しようにも手も足も動かない。何故?まるで体中を拘束されているような。
そんな疑問を感じながらも蠢く舌に蹂躙され、上手く思考が働かない。
「!ムムムっつ!」
いきなり、同時に胸の突起と秘部を指が入り込んで来た。
たわわに実ぅった果実のツンと硬くなった中心を摘む。
秘部は直接ではなく下着の上からなぞる様にして擦る。
「あっん、あっーーん。」
2ケ所同時に攻めれ、自分のよがる声が否応もなしに上がる。
「どう、航海士さん。これでも思い出せないの?」
叉もフフと笑いながら白い項に舌を這わせる。
「、、ふっうん、、んっ、、、わ、、わかん、、、ない。」
もう、問いかけよりも、その舌、指の方が気にかかる。
もっと強く摘んで欲しい。そして直接触って欲しい。
そんな淫らな欲望がしめていた。
408 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:56:02 ID:DiEs3/fx
又もフフと笑いながら白い項に舌を這わせる。
「、、ふっうん、、んっ、、、わ、、わかん、、、ない。」
もう、問いかけよりも、その舌、指の方が気にかかる。
もっと強く摘んで欲しい。そして直接触って欲しい。
そんな淫らな欲望がしめていた。
「強情ね。そんな子にはお仕置きかしら。」
楽しそうに笑う彼女は、私を見ながらブラウスを脱ぐ。
そこには私以上の豊かな胸と白く輝く裸体があった。
そんな彼女に見とれていいると、彼女は視線に気が付いたのか
私をみてニッコリと笑う。
ドキリと又胸がなった。
笑った顔が予想以上に幼く見えた。
「なぁに?そんなに見つめて、うれしくなっちゃうわ。」
「なっ!違うわよ。見とれていたわけじゃないんだから。」
いつもの天の邪鬼。自分でも嫌になる。
409 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:57:40 ID:DiEs3/fx
「ふふふ、、、」
憎まれ口にも笑われて、自分がえらく子供に思えて来てカッーとしたら
叉も急に手が動き出した。
「あっ!、、あっん、ン〜〜っ」
今度は両胸を揉みながら、両足の膝頭を押さえらグッと足を開かせられた。
そこへ、下着の上から叉もなぞられる。
「はっーーんっ、いやっ、、、、ァ」
「どう気持ちいいでしょ。」
「んんっ、、、ぃい。あっン。っっ」
もう、下着はじっとりと湿っていた。下着の上からではなく、もっと直接来て欲しかった。
長く細い指で中まで掻き回して欲しい。
「、、、お、お願い、もう、、」
「なぁに?どうしたいの?」
うっすらと開けた目の前には、さらりとした髪を垂らし、夜の海の目をした
彼女がニッコリと笑っている。
「、、、お願い、、直接触って。私のアソコへ。」
ダイレクトに応対した私の態度に満足したのか、彼女はニッコリと笑うと
410 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 01:58:59 ID:DiEs3/fx
ダイレクトに応対した私の態度に満足したのか、彼女はニッコリと笑うと
「いいわよ。」
と静かに答えてくれた。
そして、私の求める物を与えてくれる。
下着を取り払うと、薄い茂みをかき分けて赤く熟れったひだへと指が侵入する。
もう、蜜に濡れているソコは容易に受け入れて飲み込んでいった。
「あっん!、、、あああーーっ、」
グチュッとした音を立てながら奥までくる感触がたまらない。
「ねぇ、航海士さん。私のも嘗めて欲しいわ。」
そんな声に眼を開けると目の前に彼女の薄い茂みと秘部があった。
私は吸い寄せられるように舌を彼女の秘部に捻り込む。
「あっん!いいわ。航海士さん。もっと奥まで嘗めて。」
トロリと流れでる液体を嘗めながら舌を捻り込ませる。
「ああーーーっ!いいっ。そう、もっと来て航海士さん。」
彼女はよがりながらも私を攻める手は休めていなかった。
膨らんだ胸の乳首を摘み弄られ、もう濡れるまくっているアソコには指が3本も入って蠢いていた。まるで手が何本もあるかのように。
411 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 02:00:36 ID:DiEs3/fx
「はっ、、ン。ああ。もっとっ、、来て、、、はッァ」
「、、、、しょうがないコね。ちょっと待ってなさい。」
彼女はそう言うとベットを離れた。
私は彼女を追おうとして躯を起き上がらそうとしたら、まだ自分の中に蠢いてる指に捕われた。
「ムムムムっ!」
なぜ!?彼女もいないのに、自分1人なのに。
私の中に蠢いているこの指は何?
疑問にも感じながらも快感に取り付かれている私の躯は言う事を聞かない。
ただ、その指が与えてくれる刺激をもっと欲しがっていた。
「お待たせ。」
指の快感に1人悶えていると、彼女の声が上から聞こえた。
「そんなに1人で行ってはダメよ。航海士さん。」
見ると彼女の股間には黒い下着が纏わり付いてる。
しかし、その下着が普通のとは違うのは一目瞭然だった。
412 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 02:02:53 ID:DiEs3/fx
なぜなら先端には長く太く突き出た物があるから。
黒光りするその物に私の躯は期待に震えた。
「一緒に行きましよ。」
ゆったりと微笑む彼女の顔が近付き、唇に近ずくと自分から彼女の舌に絡めていた。
そして私の求めていた物がズブリと秘部に埋め込まれる。
「あああぁぁっ〜〜〜。」
思った以上の質量に声が上がる。
「はぁ、、、ンン。いいわ。航海士さん。」
彼女の声も艶を帯びた。
どうやら、彼女の秘部にも同様な物がすでに埋め込まれているようだ。
要するに履いている彼女の裏側にも長く太いものが既に秘部埋め込めれていて
深く繋ぎ合えば、繋ぎ合う程のお互いに感じ合える下着なのだ。
413 :
ロビナミ 初心者:05/02/11 02:04:30 ID:DiEs3/fx
「あっん、、、、アッ、、ん、、、、」
「いいわ、、、もっと動いて。」
ぐちゃぐちゃと鳴り響く音の中、2人は快楽を求めてもっと、もっとと動きを
激しくし始める。
「あっン、、もう〜〜〜〜ういくっ〜〜〜でちゃうっぅぅうう」
「私もっ!ダメっいくわ。ああっ、、、っつううう」
二人の躯が激しく痙攣した。
再度気が付くと同じベットの中だった。
しかし、先ほどの黒髪の彼女はいない。
当たりを見渡すとやはり見覚えのない船の中。
「、、、夢だったの、、、」
1人呟いてみた。でも自分の下半身が夢ではないと証明していた。
「とにかく、こんな所にいられないわ。ココヤシ村に戻らなくちゃ」
ナミはそう呟くとベットから起き上がった。 終了
やべーロビナミかなり萌えた(;´Д`)ハァハァ
「、、、」の多様はどうかと思う
ディルドー(*´Д`)ハァハァ
GJ!次も期待!!
俺も次も期待
418 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:00:38 ID:bbPYVHTt
注意;今までロビンちゃんの誕生日を知りませんでした。
っていうか、今も知らない。
なので勝手にロビンちゃん誕生日記念。
メリー号の中もまったくもってのでたらめ。
以上の事をふまえた上でのサンジロビンです。
おまけに飲酒をしながらの文です。誤字脱字あり。
細かい事までこだわる方は飛ばしてください。
今日はなんだかおかしいわ。
私は確かにあまり人に話しかけない方だけど、今日の皆は変。
419 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:02:20 ID:bbPYVHTt
いつもは、本を読んでいる私を見ては
「本ばっかりよんで、面白れーのか。」
とちょっかいだしてく船長さん。
「この文字はなんて読むんだ。」
と愛らしく訪ねてくる船医さん。
「これなら、どーだ!」
と自信満々で、いつも一生懸命なにかを作成中の長鼻くん。
「お茶をどうぞ、マドモアゼル。」
とくるりと廻るコックさん。
「快晴、快晴。この分なら大丈夫ね。」
とログポースと空を見上げている航海士さん。
「zzzzz」
と船の縁で居眠りをしている剣士さん。
いつもの日常はこんな風に始まるのに、今日はだれも甲板にいない。
あっ、間違えたわ。剣士さんはいつもの様に寝ていたわ。
まぁ彼は別としても、皆は何処にいったのかしら、、、。
私は読みかけの本にしおりを挟むと皆を探し始めた。
420 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:04:04 ID:bbPYVHTt
初めに訪れたのは女性部屋。外にいなければ航海士さんは必ずこの部屋で海図を書いてるから。
トントン
ノックをすると部屋の中からガタガタと騒がしい音がした。
「入っていい?」
と訪ねるとバタバタと足音が近付いてきて、そーっとドアが開いた。
すると顔を半分覗かした航海士さんがウィンクをしながら
「ごめーん、ロビン。ちょっと部屋を貸し切りしてもいい?すぐ済むから。」
とあどけなく言う。
そんな風に言われると私も無理意地は出来ない。ましてや今までは、私より彼女の部屋だった物だから。
「えっ、、、ええ。ごめんなさい。邪魔をしたみたいね。」
「ごめんね。」
とそっけなく言われるとドアが閉められた。バタンと閉められたドア。
なんだか、とて寂しかった。私を拒絶されたみたいに。
男部屋に行ってみようと思ったが、先ほどの事が思い出されてなんだか行きづらかった。又、ドアを閉められたら、、、。
そんな事を忘れたくて、少し酔いたかった。そう思うと自然に足が厨房の方へ向かっていた。
421 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:05:56 ID:bbPYVHTt
「ロ、ロビンちゃん!」
厨房のドアを開けると、コックさんが私の顔を見るなり驚いた顔をする。
そして、スッと私の前に立ちふさがった。
「ど、どうしたんだい。ロビンちゃん。夕食にはまだ早いよ。」
ニコニコと笑う顔には若干の引きつりがある。
「すこし飲みたくなって、ワインを貰いに来たんだけどお邪魔だったのかしら。」
自分でも芝居かかっているとは思いながらも上目づかいに彼を見ながら問いた。すると彼はだらりと鼻の下を伸ばしなら
「とーんでもない。レディの訪問なら大歓迎だよ。何が御所望なの?」
と私を中に向かい入れた。
私はその瞬間を狙ってコックさんが後ろに隠した物を見た。
それは小さなプレートだった。
白くて横長いプレートには茶色い物で文字が書かれてある。
Happy Bivthday Robin
「あちゃー、見られちゃったか。」
おでこに手を当てながら上を仰ぐコックさん。
422 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:07:32 ID:bbPYVHTt
「これ、、、」
私は不思議な物体を指差しながら問いた。
「あぁ〜あ、本当は内緒にして驚かせようと思ったのに。」
「これ、私の為に作ったの?」
「そうだよ。今日はロビンちゃんの誕生日だろ。」
「ええ、そうだけど。どうして、、、」
「どうしてって、ロビンちゃんの誕生日を忘れるわけないだろう。」
タバコをふかしながら彼は言う。
私は記憶の糸を手繰り寄せていた。いつ自分の誕生日を言ったのかを。
このメリー号に乗船してからそんな事を言ったのはただ一度きり。
アラバスタを後にして、長鼻くんに尋問をされた時に言った事があった。
そんな前ことを彼は憶えていたの?何ヶ月もなった後なのに。
「これは今夜のロビンちゃんバースディパーティーの時にだすケーキのデコレーション用んだ。、、しかし本当はシークレットにやる予定だったんが、それなのに、、、俺が、、、言い出しっぺの俺がバレちまうなんてーーー!」
423 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:09:07 ID:bbPYVHTt
とコックさんは金色の髪を掻きむしった。
「えっ、じゃぁ皆も知ってるの?」
「もちろんさ、今頃みんなそれそれロビンちゃんへのプレゼントをかんがえているんじゃないかな。」
そう、そうだったの。ようやく今日の皆の行動が読めて来た。先ほどの航海士さんの態度も皆が部屋からでないのも、、、
胸が暖かくなる。
今まで感じた事もないようなこの感情はなんといったらいいの。
私はこの感謝をどう表せればいいんだろう。
「ロビンちゃん?」
俯き加減になった私を心配したのか金髪のコックんさんは覗きこみながら
そーっと囁いた。
私はそんな彼に心配させたくなくて近くにあったボールをの中身に設問を変えてて見た。
424 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:10:53 ID:bbPYVHTt
「これ、生クリームでしょ。デコレーション用?」
「うん。そう、いまホイップしてたんだけど、ロビンちゃんは甘いものあんまり好きじゃないでしょ。だから甘さ控えめひしてカルバドスを入れてみたんだ。それに、スポンジケーキには赤ワインを入れてみたんだよ。」
ニッコリと笑う彼はとても魅力的だった。誕生日の企画までか、私の好みまでも把握している彼に私はどう感謝を示せばいんだろう。
「すこし味見してみる?」
そう言う彼は泡立て器を私の目の前にもって来るが、私はそんな泡立て器よりも彼の指に付いた生クリームに眼がいった。
すこし筋張った指先に付いた生クリームを嘗めあげる。
「ほんと、甘くなくて美味しいわ。」
ニッコリを微笑む私に釘付けになるコックさん。
ふいに彼は泡立て器を離し、自分の指に生クリームを付けて私の目の前に突き出した。
私は差し出された指に、まず舌で嘗め上げて関節に巻きとめる。
ちゅぱちゅぱという音をわざと大きくだして彼の指を吸い上げた。
「おいしい。」
425 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:12:40 ID:bbPYVHTt
指を離した唇から漏れた声。
「ロビンちゃん!」
コックさんの切羽詰まっ声が聞こえたと思ったら、唇が塞がれていた。
煙草くさい舌が遠慮なく歯列を割る。
私はそんな彼の性急な舌を優しく受けとめた。
「、、っ、ん〜〜はぁ、、」
「んっ、ろ、、ロビンちゃん。」
お互いの舌を十分に味わった後に彼は私の下半身に手を伸ばして来た。
スカートを捲り上げて、ゆっくりと内側の腿を撫で上げる。
ゾクリとした感触を覚えながらも私は彼の手をとめる。
「、、、ロビンちゃん、、、。」
悲しそうな顔の彼。ごめんさい。そんあ顔をさせたく止めた訳じゃないの。
「まって、お願い。私にちょっだけ時間をちょうだい。」
「、、、、、?」
「私がいいと言うまで後ろを向いていて、お願いそんなに時間はかかならいはずだから。いい?」
「ロビンちゃんが言うと言う前で俺は待つよ。」
426 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:14:08 ID:bbPYVHTt
軽く唇にチュとキスをすると彼は御機嫌に後ろを向いた。
彼が後ろを向いてから、私は急いで身支度をした。
こんな事は自分からはした事がないので憶えているかぎりでの事でやる事とにした。もちろん、これには私のハナハナの実の力を借りなければできないことかもしれない。
「ごめんなさい、おまたせした。もういいわよ。」
私のかけ声の元にコックさんは急いで振り返ると、硬直していた。
1分はゆうに佇んでいただろう、ようやってはっした声は
「、、ロ、、ロビンちゃん、、、こ、これは、、、」
だった。
そう、私は彼の前に有る食堂のテーブル仰向けになり寝そべっていた。
それも、全裸で。
427 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:15:33 ID:bbPYVHTt
長細いテブールの上、私は1枚の下着を身につけないでいた。
しかし、下着の変わりに有るものは、、、、
両胸の膨らんだ胸には突起をぐりると囲んだ生クリーム。
薄い茂みの上にも生クリームがのっている。
「どう、美味しそうでしょ。コックさん。」
「私を味見してみて。」
私の声に反応してフラフラと彼は近付いて来た。そして眼の眼にある
私の両胸を見て
「子供の頃に見たプリンみたいだ。めったに見る事がなかったけど。
そうだこんな風にプリンの上に生クリームがのっていて、そしてチェリーが上にのっていた」
そう言いながら私のチェリーに噛み付いた。
「あぁぁぁっン!」
カリッと噛まれた刺激に思わず声がでる。
噛まれた所を優しく愛撫するように、舌と唇で吸い上げる。
廻りにあった生クリームもレロレロと嘗め上げくれた。
428 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:17:04 ID:bbPYVHTt
「美味しい、美味しいよ。ロビンちゃん。」
両胸を揉もながらも交互に私のチェリーを摘み、軽く噛む、そして嘗め上げた。
「はっん、、あっん、、、、わ、私も。、、、ねぇっ、、もっと味わって」
ダイニングテーブルの上で私は仰け反った。もっと奥まで料理して欲しくて。
「ねぇっ、コックさん。ここも触って。」
私は彼の手をとって、自らの秘部に導いた。もうそこはすでに生クリームと愛液でぐちょぐちょになっていた。
彼の手はそんな濡れた場所にヒタリと吸い付いた。
「ここはもっと料理して欲しいの。」
私は彼に見つめながら懇願すると
「ok!!!!マドモアゼル!」
とコックさんは鼻息を粗くした。
429 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:18:52 ID:bbPYVHTt
そうして、彼の唇と舌が私の秘部へと降りて行った。
胸からへそへ、へそから下腹へ、下腹から生クリームを嘗めながら秘部へと
「っっぅつ、、、、ひゃっっぁん。」
「いい?ここ、、、ここがいいの、ロビンちゃん。」
熟れた赤い果実の中に下を捻り込められると、ある一定の箇所からしびれのようなものを感じて声に出た。
「いいいっ!そこ、、、、あッン、、、そこに来て〜〜〜ぇ」
「ここだね。まかせていおいて。」
そう言うと彼はようやくズボンの中から自身を取り始めた。
それはもう立ち上がっていて。先端からは露がほとばしり始めていた。
食堂テーブルの上に足を開かせられて、グッと差し込まれる。
「アっん。、、、あああ、もっと、ああ〜〜」
ぐちゅぐちゅとした音がする。そして肉と肉がぶつかりあう音が。
「、、はっ、ンッ、いい。いいよ、ロビンちゃん。、、、んん」
「はぁん、、あぁぁぁん、、来てもっと、もっとー」
中へ中へとひだが飲み込もうとする。
「んっっ、、、、はっはぁ んんんん!!」
すでにもう、お互いが離れ慣れない程縋り付き、淫らなほどに濡れていて
テーブルの上にはシミができる程だった。
430 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:20:36 ID:bbPYVHTt
すでにもう、お互いが離れ慣れない程縋り付き、淫らなほどに濡れていて
テーブルの上にはシミができる程だった。
「っっんん、、、、、でる、ごめんもう俺でちゃう。」
激しく律動を繰り返しながらも眉の根をしかめながらサンジは呟く。
「〜〜ん、あぁん。、、いい、、来て、、、出して良いから 。」
「、、、、でも、、、んっ、、、、くっ」
「中に出して、お願い、いいからぁ〜〜〜」
「、、、っうう、ロビンちゃん!」
ズンッと奥まできた衝撃の後にジワーーーッと暖かい物が中に感じた。
431 :
サンロビ 初心者:05/02/13 02:21:56 ID:bbPYVHTt
『ハッピーバースディ!ロビン!』
パン!パン!とlクラッカーの割れる音。
「ありがとうみんな、」
とても嬉しそうなそうに笑うロビンがそこにいた。
「さぁ、料理を運ぶぞー!」
そういってサンジは両手に抱えきれない程の皿を持ち、ドンドンと並べてく。
「うほーーーうまそ〜〜」
「こら、ルフィ!まだ待ちなさいよ。」
ペシッと叩かれた手を痛そうに撫でるルフィを笑いながら、次のサンジの料理に皆が眼を奪われた。
それは本日のメインイベントの為のバースディケーキだっだ。
しかし、そのケーキには明らかに何か変だった。
上は綺麗に生クリームがのっているのだが、側面がむき出しになっているのだ。
「ねぇ、サンジ君。このケーキちょっとデコレーションがたりないじゃない。」
ずばり指摘するナミの発言にロビンとサンジは眼を合わせて笑うしかなかった。
終了
がはっ!もっっとエロをいれる予定たったのに!!!!
ナイス!!しかし!!誤字と文字の打ち間違いは気が削がれるから気をつけろ!!
サンロビ最近好きなので良かった。
でも生クリーム使うならもっとねっとりしたエロが読みたかったなー♪
初心者なら
>>1くらい読め。sageろ。
酒飲みながら書いたものを誤字脱字あるとわかっていながら落とすな。
細かいことじゃなくて最低限のルールだろ。
、、、をこりずに使ってるってことはこのレスも読みとばされるだろうが。
マナーなってないな
この前がよかっただけに今回物足りない
女体盛とは男のロマンですな。サンジが何ともカワイイ。
折角だからもうちょいウマシカに迷走してくれても良かったかなw
おっす!オラABC!よろしくな!
というわけで。
・・・・・・・・・
どういうわけですか?(キクナ)
まぁいいや。落とします。
サンナミ&ウソロビです。ナンダこのカプは。
まぁいいや。
ABCが嫌い。カップリングがイヤ。その他見るきねーよ?な感じの人は
スルーで。よろしくねw
「ナミ!船が!」
「うるさい!分かってるわよ!そんなこと言う暇あったら操舵!」
「ナミィ!船底に穴!」
「早くふさいで!サンジ君!マストたたんで!ゾロ!取り舵!」
「ナミ!風が!」
「分かってるわよ!うるさい!いいからさっさとマストたたむ!!!」
「ナミ!」
「ナミすわぁん!」
「航海士さん!」
「ナミィ!」
「うっさい!!!!!いいからさっさと動け!!!!」
…
疲れた…。
すっごい疲れた…。
今日のこの海はすごかった。
まるで双子岬をでてすぐぐらいの荒れ方だった。
航海士としてのあたしは、船員全員から期待されて。
バカばっかりだから動かしたいように動いてくれないし。
ゾロにいたっては途中で寝てたし。あいつ本気でちょっと折檻だわ。
サンジ君に言って5日はミズとパンだけね。
すごく重い体を引きずって、ラウンジに航海日誌を書きに上がった。
キッチンにあるテーブルに腰を下ろし、いつものように日誌を開く。
あ…
もぉ…すごく疲れるといつもだ…
気がつくと私の体は意味もなく火照っていた。
したい。すごくしたい。Hがしたい。
どうしよう。んー…日誌書いたらトイレで一人で…
そんなことを思いながら日誌を書いてると
「お疲れ様ナミさん。オレンジティですよ。」
「あら…ありがとサンジ君。」
いつものように、夕食の片づけを済ましたサンジ君が肩越しにお茶を出してくれる。
隣にふわりと座って。タバコに火をつける。
いつもの夜のいつもの風景。
あ…
「ん?どうかした?」
「な…なんでもない…サンジ君?お風呂は?」
「あ!ごめん。匂ったかな…今日は忙しくてね。」
「え?だ…大丈夫。珍しかったから。サンジ君の汗の匂い…」
彼はこの船にいる男達の中では一番の綺麗好き。
汗をかいたらすぐにシャワーを浴びていた。
だから。彼の汗の香りを嗅ぐことはめったにない。
…あ…
いつもならそれほど気にならない彼の男の匂いが。
今は…まずい。
「どうかしたの?ナミさん?」
「な…なんでもない。なんでも…」
「そう?」
「うん…」
心配そうに見つめてくる。
だめだ…彼の目が感じる。
彼の声が感じる。
彼の香りが感じる。
ダメだ。今日はダメだ。
したい。彼の胸に…抱かれたい。
「ね?サンジ君。」
「はい?」
「お酒…頂戴?」
「?ラムでいい?」
「うん。何でもいい。酔えればなんでも…」
「・・・?」
怪訝な顔をして彼はグラスとお酒を用意する。
あぁ…どうしたんだろう。私・・・。
「どうぞ?レディ?」
彼は高級なソムリエのようにグラスにラム酒を注いでくれる。
「俺も一緒にいいかな?」
「一人で飲ませるつもり?」
「ご一緒させていただきます。」
そういって笑う彼の笑顔。すごく魅力的に見えた。
「んー!美女と飲む酒は最高だ!」
「まったく…口ばっかり。」
こういえば彼の返答はきっと…
「口ばっかりじゃないさ。」
じっと見つめてくる瞳。
想像通りの返し。
「なら…証明してよ。口ばっかりじゃないって…。」
わざと彼の肩に頭を乗せた。
今日はすごく疲れた。
航海士さんはもっとでしょうけど。
疲れるといつも体が火照る。
自分にはない力強さをもった体に抱きしめてほしくなる。
きっとコレは人間の本能なんだろう。
私は疲れた体を引きずる様に、見張り台にいるはずの彼の元へ向かう。
「剣士さん?」
「あー?ゾロなら寝てるぞ。今日は俺だ。」
「長鼻くん…」
「あのよー…その「長鼻君」ってやめてくんないか?俺にゃウソップって名前があんだよ」
「あ…ごめんなさい・・・」
「いいけどよ。ゾロならいねーぞ?」
ざんねん。彼の胸は温かいから火照りを沈めるにはすごくいいのだけど。
「ゾロになんのようだよ?」
ロビンになんとなく聞いてみた。
月の光に映されたロビンの物憂げな顔はやっぱり綺麗だ。
いい女だよなぁ・・・
「・・・」
思案するロビンの顔に少し見とれていると。
「そうね。ウソップ?」
「な・・・なんだよ?」
びびった。いきなり名前を呼ばれるとは思わなかったから。
「お願いしたいことがあるの。ここのあたりは波も穏やかだし・・・船の気配もないでしょう?」
「お…おう。そうだな」
なんだ?この流れはなんだ?
「ちょっと…倉庫に付き合ってくれないかしら…」
「はぁ?なんだよ?」
「いいから。」
半ば強引にロビンに腕を掴まれて。
船底の倉庫に連れて行かれた。どういうつもりだこいつ?
「ウソップ?貴方・・・いくつだっけ?」
「へ?何のことだ?」
埃っぽい船底の倉庫の中。木箱に囲まれた空間で。
おかしな会話と空気は続く。
「歳よ。年齢。」
「あー…17。」
「そうよね。どうしてるの?処理。」
「はぁ?」
何いってんだ?こいつ。
「処理ってなんだよ?」
うすうす気づきながら俺は速くなる鼓動を感じながら聞き返す。
「処理は処理よ。平たく言うと…性欲の処理。」
「はぁぁぁぁ!?!?!?」
ソレを聞いてこいつはどうするつもりなんだ?
「私ね…とても火照っているの。」
倉庫にある木箱の上にゆっくりと腰掛けて。
ロビンはゆっくりと足を組みなおす。
その足に見とれて。むしろ足の付け根に目が行く。
際どいタイトなスカートをはいたその足は。
その足の付け根は。
想像していた布の質感ではなく。
ソレよりもずっと俺の欲望を駆り立てる、質感だった。
「ねぇ?ウソップ?」
唇をゆっくりと舐めるエキゾチックな魅力の女。
「分かるでしょ?」
ゆっくりと。見せつけるように。
黒髪の仲間はその足を開いていった…
どうしたんだろう。今日のナミさんは。
なんだかとってもしおらしい。
いつもの勝気なナミさんもステキだけど。
こんなしおらしいナミさんもステキだぁ♪
いや。そんなことはどうでもいいんだ。
今大事なことは。肩に感じる重みと温もりだ。
「ナミ…さん?」
「暖かいね…サンジ君…」
うわ…なんかすげぇ…かわいい。
「ナミさん?」
「酔ったかも…ねぇ?ぎゅってして?」
「ナミさん・・・?」
「サンジ君…」
潤んだ瞳が見上げてくる。
少し火照って赤みを帯びた頬。
半開きの口からは柔らかそうな舌が少し覗いて。
ようするに…
すげぇ色っぽい。
「サンジ君…」
ぬれる瞳。
染まる頬。
悩ましげに開いた口元。
しかもソレをしてるのはあのナミさんだ。
…コレで正常な理性保てる奴がいるならつれて来い。
思いっきり蹴っ飛ばして目を覚ましてやる。
「ナミさん…」
俺は小さな彼女の肩を抱き寄せて。
むさぼるように口付けた。
「ナミさん…」
むしりとるように彼女の服を剥ぎ取って。
ふくらみの先端に舌を這わせる。
甘い息が頭の上で聞こえて。
ぎゅっと胸に抱かれる。
柔らかな感覚を頬が感じて。
白い肌が桜色に火照る。
淡い。オレンジ色の茂みを掻き分けて。
中心にある泉から溢れる雫を舌で舐め取る。
甘い息は荒くなって。
泉の雫はどんどん溢れる。
抱きしめる体が汗を吹いて。
その体から匂い立つ女の香り。
濡れる瞳。染まる頬。溢れる雫。匂い立つ女の香り。
「キテ…」
そこから先は…よく覚えてない。
若い仲間の前で。私ははしたなく足を開く。
釘付け。じっと私のそこを見つめる彼の瞳を感じて。
背筋をゾクゾクした快感が走る。
「どうすればいいか。わかる?」
わざと怪しく見えるように。上目遣いに彼を見つめ。
もっと見えるように腰を浮かせる。
「ば…バカにすんなよ?」
最初は遠慮気に見ていた彼は。
どこかで吹っ切れたように、私に向かってくる。
「こうしてほしいんだろ!」
あぁ…私の開いた足の付け根に顔を寄せて。
長い鼻が邪魔・・・?ぁ!
や…あぁ!うそ…そんな・・・
彼の舌は私の入り口を。そこから溢れる雫をすくっている。
その時。彼の長い鼻が私の突起を擦る。
や…うそ。だめ…あ…
「あぁ!!!」
嘘みたい。からだが痙攣する。白い世界が広がった。
いくら火照った体でも。こんなに簡単にイッテしまうなんて。
もしかしたら彼は。女を悦ばせる才能を生まれ持ったのかもしれない
「うぉ!」
私のそこからすくい切れないほどのソレが溢れたらしい。
「な…なんだよ?イッタのか?」
息を整えながら。切れ切れに伝える
「え・・・えぇ…すごく。いい。もっと。もっとして?ウソップ…」
朦朧とした意識でも分かる。彼は私のとりこになった。
いまこの瞬間だけ。
荒い息を吐いて。私の体に覆いかぶさる若い仲間。
起用な指先は、私の体にすこしづつ調べるように触れ。
少しでも反応するとそこを中心に柔らかく、優しい愛撫を続ける。
腰の辺りに痺れが走る。
もっと奥に。欲望がはじける。
もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。
トロトロに溶けた理性と私の中心に。
想った以上に大きな質量の熱が押し入ってきた。
「ぁ・・・あぁ!!」
「ロビン!ロビン!!!」
「あぁ!いいわ。ウソップ!もっと!もっと奥に!!」
「ロビン!も!ぁ!」
「んぁ!!」
中で感じる脈打つソレと。中に溢れる暖かな感覚に一瞬意識が飛ぶ。
今日…大丈夫な日だったかしら…
「ウソップ・・・?良かったわ。」
「ぁ・・・」
罰が悪そうに目を伏せる彼がいとおしく感じた。
「もう一度。しましょう?」
つながったまま。彼の唇にキスを落とし。
ねっとりと舌を絡ませると。私の中で萎えていた熱が。
息を吹き返す。硬く脈打つ彼の中心は。私の敏感な部分に刺激を与えた。
「ああ!」
はしたない声が上がる。
その声に触発されたように彼の中心はさらに熱くなって。
私は遠い所へイッタ。
彼の視線が感じる。
彼の指先が感じる。
彼の温もりが感じる。
彼の声が。甘い囁きが。
感じる。感じすぎる。
「キテ…」
言ってしまった後に少し後悔する。
明日からどうして会えばいいだろう…
そんな思考は、彼の唇に奪われた。
柔らかな彼の舌が、私の舌に絡みつく。
脳が溶けるかと想うほどの快感が。
ちょっと・・・やばい。
「ちょ…サンジ君…」
彼の体を突き放して。
「あ…ごめ…」
自分の行為を冷静に振り返ってるみたい。
罰が悪そうに、なさけない目で見つめてくる。
…どうしよう…かわいい。
「違うの…もう…その…ね?」
上目遣いで見つめて。彼にとっては不意打ちになる軽いキスをした。
キッチンの前に立ち。調理台に手をついて。
わざと怪しく見せるように。ゆっくりとお尻を彼の前に突き出した。
「ねぇ?…後ろから…」
見返るような体制でそれだけ言った。
「ナ…ナミさん!」
「きゃ!」
いきなりだった。もうがまんできなかったのかしら…
もう十分に溢れている私の中心は彼の熱をすんなりと受け入れる。
待ち望んだ快感が背中を走り抜けた。
「ぁ!あぁあ!!」
「ナミさん!ナミさん!!」
首筋を強く吸われる。
あ…痕が…残っちゃう…
「もっと!もっとして!サンジ君!」
「ナミさん!」
獣のように私を蹂躙する彼は。
いつもの紳士的な彼じゃなかった。
でも…今日のあたしにはソレが心地いい。もっと。もっと。
もっとして。もっと突いて。
あたしを…犯して。
目が覚めると。キッチンに転がってた。服は着てる。
・・・夢だったのかな?溜まってんのかな…
でも…いい夢だったなぁ・・・
いつかほんとにナミさんと…むふふ
目が覚めると見張り台にいた。
あれ?ロビンは・・・?
夢か・・・?溜まってんのか?俺…
道でもいいけど仲間とあんな夢見るなんて…
俺は少し罪悪感を感じながら見張りの任務を続ける。
十分すぎるほどに欲望をむさぼった後。
私は女部屋に戻った。
「ロビン?どこ行ってたの?」
鼻をヒクヒクさせながら航海士さんがベッドから起き上がった。
「えぇ。ちょっと…ね。」
「ロビン?…なんか…その匂い…」
「あら。ごめんなさい。気がついた?」
さすがに気づかれたらしい。シャワーぐらい浴びるべきだったかも。
「ちょっとぉ。そういうのやめてよね!仲悪くなったらどうすんのよ!男どもの!」
実質上のこの船のリーダーは私に正論を吐いた。
でも…あたしは知っている。
「あら?航海士さん。その首の痕…」
はっとした様に首を押さえ。
「コレは…虫!そう!虫に刺されて!」
「そう?随分大きな虫のようね。きっとその虫さんは料理が上手なんでしょうね」
…沈黙が落ちる。
「あは…あはははw」
「フフフw」
「いいでしょ?」 エキゾチックな美女がつぶやく
「男だけの特権って訳じゃないもの。」 オレンジ色の髪をした少女が囁く。
二人の違う魅力を持った美女が。挑むような視線を向ける。
「女だって…したいのよ?」
fin
おしまいです。お疲れ様でした。
精一杯!精一杯だよママン!
がんばるます。よろしく。
ゾロロビ色入れてごめんなさい。
入れたくないのにむりやり入れろって言ってきた人がいたので。
そんなカプかんべんしてほしいよね。
ABCさま GJ!
特にウソロビいいです!!ウソのエロパロ界での更なる活キボン
個人的に世間では少数派のウソナミ・ウソロビ大歓迎。
カヤという本命がありながら、という背徳感がよくないですか?
456はABCさんのニセモノでしょか?
でも確かにゾロロビ設定はなくてもよかったかも。
458 :
コピペ厨:05/02/13 22:03:34 ID:ce3op5EP
とあるスレから
255 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:05/02/13 02:29:48 ID:QLsj/fmr
職人兼荒らしの俺の週末の楽しみは、いろんなスレを巡回して自尊心の強そうな職人の直後にストックから投下して
さらに別IDによるマンセー&直前SSの完全無視レスを10レスくらい書き込んで封殺することなんだが
最近なぶりがいのある獲物がいないんだよな・・・
半端な邪神に成長する可能性のある新規職人の芽を摘むくらいか。
どこか遊べるスレがあったら紹介してくれる?
偽者回避wいぇい!
ところで楽しくいけませんか?
いけませんかそうですか。
なんかやだなぁ。
ごめん話の流れがわかんない。
ABCさん乙です。
マジ楽しませていただきましたわ。お上手だ!
なんだこりゃさっぱりだ
463 :
名無しさん:05/02/15 07:46:43 ID:+zsAoujv
ABCさん。
ナミとロビンちゃんがすげー可愛い!
最高だ!女性から誘うのはよだれが出る。
とくにウソップロビンは珍しいので新鮮。
464 :
名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:44:51 ID:10/tE7VW
ABCさん乙です。
ナミロビの艶っぽさが伝わってきた、GJ!
船長のエロがなくて物寂しい今日この頃・・・
465 :
:05/02/15 20:30:22 ID:9ayitx33
464に同意。ルフィもの読みたい
過去ログ全部見てないですが
ルフィ×ビビモノってあったっけ?
今となってはあれですが
なにげにいいコンビだったと思う
ななまるにーさんがルビビ書いていたと思う。
ルナミは過去ログでも色々な職人さんのが大量にあるはず。
あとルロビが、ロビンスレ時代からここのメインのひとつ。
新作の投下をお待ちしています!
ルビビいいよなー
ルナミ萌え
こんばんわ。ABCです。
拙い文章を読んでいただいた方々。ありがとうございます。感謝。
精進します。がんばろっと。
一応言っておきます。
オイラわがままだから、書きたいものしか書きません。
伝われ!オイラの切ない思い!!
ところで本気で寂しいことになっていることにバレンタインで気づきました。(遅いな)
職人サーン!がんばれー!(オマエモガンバレヨ)
そんなこんなでオヤスミナサイ?
いい夢を見れるといいね。皆さん。
ステキなフランキーに唄でも歌ってもらえばいいんじゃね?
ゆめならなんでもありなんじゃね?おういえーwがんばるます。おやすみなさい。
おやすみなさーい
あ、またロムにくるよw
ビビはいらん。正直あの女ウザイ。
一応言っておくと
上でルフィもの読みたい、とカキコしたのは
ABCさんにリクしたわけじゃないですから・・・
どうぞお好きなモノをかいてください
>>471 あなたの書く話は嫌いじゃないんだが、コメントがちょっと・・
最後の4行とか正直ウザイよ・・
だったらスルーすりゃいいのに…
そんなに終わらせたんだ?ここ
恨みでもあんのか?キモいぞ?ま、いいけど…
全てをスルーすることが良いとは思わないけど。
親しき仲にも礼儀あり、っていう言葉通りで
正直ABCさんは最後のあたりの言葉使いは友達に対して使ってくれって思うよ。
書き手→みんなのリアクションを知って満足したい 馴れ合いたい
読み手→作品には興味あるけど 職人には興味ナイので作品以外のアピールがウザイ 馴れ合いたくない
ということは職人さんは馴れ合いをちょっとだけガマンして 読み手は職人のジコマン批判をちょっとだけガマンすれば
うまくやっていけるはずなんだ。お互いを知り、共存めざしてがんばりませんか
読み手が自己主張するなよ、と読み専門の俺としては思うけど。
マターリしてた当時を知ってる住人だけじゃないのはわかってるんだが、ここんとこ荒みすぎ。
その職人を思っての苦言なら結構。
しかし職人を追い出しかねない言い回しだけはやめてくれ。
だが、現行スレの空気を読まなきゃいけないのは、書き手だろうが読み手だろうが関係ないと思う。
てなわけで
>>479にほぼ同意
でもな、自分はABCさんがまた帰ってきてくれるの楽しみにしてたんだ。
話の作り方や詩みたいな文章、なによりABCさんのキャラがほとんど変わってなくて嬉しかったんだ。
そういうヤシもいるってことはわかってほしい。
長文すまんかった。
>479>481にほぼ同意。
ABCサンのコメントにしても
刺々しい空気を払拭したかったんじゃないかと自分は読んでいるが…
職人離れが著しいからなー
原作が面白く盛り上がっているだけに残念でならない
うーん476にも同意できるんだよな。
こういうスレであること、書き手であることを置いておけば
ABC氏の口調?は、2chなら叩かれてもおかしくない感じのものだし…
そんなわけで自分も479に禿同。
ジューシィなエロがほしいぜ。職人さん待ってます。
KINO氏がワンピを書かなくなった理由がなんとなくわかった。
なぁ、作家さん。傷つくのは構わないが、それで他人の楽しみを奪うなよ。
他のスレでもKINO氏の投下待ってるんだがあなたのおかげでそれも叶わなさそうだ。
あなたにもファンは居る。けど、KINO氏にも居るんだ。
なぁ、作家さん。あんたも作家だって言うんなら言葉選んでくれよ。
>484
???詳しく! …は、無理か?
>>485 他のスレでの話。☆とかWaqwaqとか。
知らなくていいこと。このスレに関係ないことをわざわざもちこまないでほしい。
すまんかった。忘れる事にする。
いや、このスレの作家さんあてさ。
保管サイトを見て、リンクの解除の時期とか見て行って確信した。
☆もWaqwaqも関係ない。KINO氏がサイトの方でワンピだけ更新停止にしたのも引っかかって
調べて見た。
なぁ、作家さん。あなたも他人傷つけてんだ。自分だけこのスレで神と呼ばれれば満足か?
それとも名指しで言えばいいのか?サイトに書けばあなたにとっての都合の悪い
「あらし」になるもんな。
それを暴露したところでKINO氏が戻ってくるならすれば?
というか、今このスレに神がいる?落としてくれる作家さんいる?
できたら自分もこんな話題したくない
ssの話がしたいよ
誰でも気軽に落としてくれるスレになりますように
文句いう奴はSS書いてみたら?
職人さんの苦労がわかるよ
俺はサンナミ書いてるけど早くも挫折中
KINOさんの粘着って、たしか封神スレから来たストーカーがいたけど、その人とはまた違うの?
>>484>>489 スレから撤退宣言をし、サイトでもワンピは更新しないと明言している職人さんのことで
今ここに書き込む必要があるのかい?
それとも、傷ついたその職人さんのためにここの住人で犯人捜しをして
みんなでソイツを痛めつけてやれとでも言いたいのか?
何も知らない自分にしてみれば、スレを荒らしたいがためにカキコしてるようにしか見えない。
誰だか確信してるなら、なおさらスレに持ち込まないで欲しい。
484=489こそ荒らしだと思われても仕方がないぞ。
名無しの諸氏もスレ安泰のためだと思ってこれ以上のレスはしないでいただきたい。
ただでさえ荒れがちなのに、これ以上荒れるのは正直御免だ。
で、なんとかできないかとSS書いてみてる。
マターリいこう、マターリ。
>>471 海軍婦人会さんが自分語りで叩かれたことがあるのにもかかわらず
オイラわがままだから、とか本気で寂しいことになっている、と自分語りを平気で書き込む行為が信じられません。
切ない思いですか?横柄な口調では切なさ感じとれませんが?
綺麗な文章を書かれる方なのになぜ?と残念です。
>>471の「オイラわがままだから、書きたいものしか書きません」は
偽者
>>456の「入れたくないのにむりやり入れろって言ってきた人がいたので」
に対してだと思われ。騙られるのは切ないと思うのだが。察してやろうや。
この状態は淋しいと自分も思う。SSのことだけでなく。
兎も角、マターリと職人さんが落としてくれるのを待っていようや。
そうだね。
自分は>479の精神を見習ってマッテルヨ
>>495 こういう口調とかやったら気にするレスつけるのって女ならではだな。うz
498は
>>481を読む読解力すら無いご様子で。
「うz」という語尾も正直、女臭いですね。
>>500 釣る気がなけりゃわざわざあんな書き込みしませんよっと
そうこうしているうちに
SS投下無しで50ちかくスレ消費してますよっと
じゃあまた皆で萌語りでもしましょうか?っと
それでは……
過去バーグに萌えなんだけど、お相手はココロしかいない件について
ココロでモエるのはムツカシイな
いままでで一番ムツカシイ
職人さんの腕しだいではココロでもモエるんじゃない?
つか尾田っちの過去編しだいでモエキャラになるやもしれん
ココロがうんとうんと若かった頃、やはりうんと若かったトムさんの秘書になった経緯なんかは
萌えフィルター装着想像出来なくもなかろう
くれはも若かった頃は…おつるさんも…きっと
くれはといえば、このスレの職人さんの未投下SS萌えたな〜
腕次第というのは激しく同意。
今週のカラー、ナミロビがエロくて血ぃ吹きそうになった。
尾田っち発情期か?つーくらいエロかったなw
昨日サンジの誕生日だったし
記念SSでも投下されてるかと思ったけど
何もなかった…… (´・ω・`)
お前ら骨も残んねぇと思うな!
っていうスレになりましたね。
濡れも乾きもせずカラッカラになりましたね。
頑張ってはいるんだが何せ文才が無くてね…org
ここマジで落ちたとしたら、
ワンピSSはドコに投下したらいいんだろう?
自分でファンサイトでも作ればいいだけの話。
なるほど……それはしないだろうな。
ここ好きだったんだけどね。寂しいもんだ。
なんでこうなっちゃったんだろうね……じゃ
ほしゅ
↑ぐらいは書き残しておけ…。
前にサンロビ書いた者です。
ただいま構想練り中。モちょっとまっててくらさい。
春の間には書きに来ます。
なあ、ここの人々にすごく聞きたい。なんでゾロ×たしぎがあんま無いんだ?
漏れの好みがどうこう以前に、本編読んでて明らかに作者これで組み合わせよう
としてると思うぞと。ゾロビンとか作者に考えてないからって言われると思うぞ。
ちなみに漏れは断然チョッパー×ロビンだ。
なぜなら(私は)どこをどーしよーとコトに至らないから書くに書けない。
ちょっと前のスレでいいシチュを振った人がいたが
それでも自分の頭ではコトには至らなかったんだな。
したらばなら書いたんだけどそれも未投下。
それよりチョッパー×ロビンが気になる。
まあゾロ×たしぎはエチィまで逝くのに最短でも20レスくらい使いそうな罠。
出会いと話し合いとマターリと和解と身分的問題解決と10回くらいのデートでようやく
エチィになりそう。
チョッパー×ロビンは簡単だろ。孤独な身の上のチョッパーにロビンが自己投影して姉
御肌でエチィ。青い鼻をナメナメする。
すんません実はネタです。
そこでレイプ物ですよ
タツノオトシゴに操られて(ry
目覚めたら気も狂わんばかりだと思うが。w
ほっしゅ。
書けたら投下します。
>522
タ…タツノオトシゴですか!?
タツノオトシゴはテレビアニメ版。
自分は10本ぐらいネタがあるが書けない派だ。
粗筋やシチュだけでもいいならガンガンいけるクチなんだがな。
ゾロ×たしぎ見てえなあ…すんごいエロの。
>>524 そのネタをここで落とせば誰かが食い付くかも。
うむ、需要と供給だけさえあればいい。
職人は読み手にかまうな
読み手は職人を罵倒するな。
とりあえず、ゾロロビ以外をきぼん
お腹が空いたなんか食わせろと騒ぐだけ騒いで、出て来た料理を食べるだけ食べて
腹叩きながら「まず!こんなもん食わせやがって!消えろよ!」って言う輩に
料理を作ろうとおもうか?
●●●●はイラネと言わずに
●●●●キボンと言えば角が立たずに済むのに。
国が荒れれば海賊の格好の餌食になる〜みたいなセリフ
アラバスタの最初のあたりであったよね。
あれを思い出した。
>529
ついでに、そーゆー会話を目にしたら
他テーブルで食してる人も、厨房で料理を出そうとしているコックさんも
こんな店嫌だ!って、思うだろうね。公共の場なら考えろ…と。
バラティエならサンジがフルコースで蹴り飛ばしにすっとんできそうだな。
要するにアンチマナーだと。
あれだ。ゾロロビはイラネは同意しておく。
このスレ、ゾロロビに支配されてるぞ。
昔からいた職人さんはみんないなくなったな……
ななまるにーさんも忙しいみたいだし。
どろんぱさんのサイトも消えたし、kinoさんはワンピ凍結だし、41さんもどっかいったし。
3スレ目とかまでのあの感じが好きだった。
書き手も読み手もいい意味での馴れ合いがあって、スレもこんなにぎすぎすしてなかった。
なんか、次スレいらないよな。
スレ住人の一つの意見としては尊重するが
どこがどのよーに支配されてるんだ?
言わんとしてる事は汲み取るがそれならせめて消極的な事ばっかり書き残していくなぁあーっっ!!
(つA`)一生懸命船長書いてます。
個人的にはジューシィなエロを!!に支配されてます。w
よっ!がんがって!ジューシィマッテルヨ!!
そんな自分はウソップ似だと最近思う。
あぁあの長くて立派なアレか。
見たことあるのかよw
個人的にはウソップ好きなので読みたいな。
麦わらクルーの中では一番愛あるセクースをしそうだ。
まずい…一人語りの一大巨篇になってしまった…。
>>539 見たことも何も、一番目立つところについてるじゃないか。
ロビンってやっぱりいい!
サンジの決めせりふくさいけどカッコエェ
ロビン×チョッパーはエロさはあんまし感じないけど
ほのぼのとしてて好きだ。
わーがまーまは♪男の罪♪そーれーをー許さーないのは女の罪♪
とかいう歌が頭をよぎりました。
逆ですけども。<WJサンジ
忙しいなりに生きております。(゜д゜)ノシ
今週ロビンさんが動いたことでなんか「よし!また書ける!」とか思いました。
頑張ってます。ここにもジューシイなエロを落とせるように頑張ります。
果汁は50パーでいいですか。
今こそサンロビで!!!
うおー!神降臨!!
カップリングはお任せします。
547 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 16:39:37 ID:DAN2C2Im
神キタ━(゚∀゚)━!!
っていうか、ロビンて漏れら視線だと思うわけだが。
あの高校生みたいなノリから少し外れてるというか。
まあ、元々対象年齢的に漏れらが読むには少しキツイかもとも思うが。
そうだよな! 2 1 歳 以 上の人!
たまーに、高校生とか見ると「ナミってこいつらぐらいの年なんだよな」って冷静になって、
罪悪感を覚える。
そういう観点から考えれば、ロビンは現実的な妄想しても安心できる。
ただ絵柄が非現実的だから、あまり気にならないんだけどな。
ななまるにーさーん!
ゾロナミでお願いします
ゾロロビに支配されたこのスレを救ってくれー
やだい。ななまるにさんには、サンナミかいてほしいよー。らぶらぶな。花見ネタとか
ななまるにーさん、アズユーライクでお願いします。
他の書き手さんも。
だよね。書きたいものを。
554 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 22:36:06 ID:4+yDwmDa
ロビンちゃんが受けてくれればなんでもいいや
書き手さんが書きたいものってのが一番気合いが入っていて面白いから、
>>552に同感!!
ゾロロビってこのスレで需要があんまり無いのか・・・
でもま、ホント書き手さんが書きたいモノがイイと思うので
自分も
>>552に激しく同意。
たまたまゾロロビを得意とする書き手さんが登場したあとに、それまでの書き手さんたちが
来なくなってしまったからではないかと。
でも結局、ゾロロビイラネ派は根はカプ厨だからな。
21歳以上の大人の発言とは思えなねー
新刊読みながらふと思った事。
アイスバーグ「グッ…惜しいな…」
ルッチ「何がだ」
アイスバーグ「もしもおれが女だったら…『ここはお前の体に聞いてやらァ!』
という絶好のネタになれたのに…!」
カリファ「女体化準備しました」(←嘘です)
アイスバーグ「ンマー!流石だな」
カリファ「恐れ入り…(ハッ!)」
ルッチ「…」
ブルーノ「…」
カク「…ワシらもここの生活長いからな…」
>558さん!
思いっきり笑いますたっ!!本作であったらサイコーですね。
いや、女体化は困るけど…
「女体化準備しました」ワロタ
ドラ○もんの道具じゃないんだからさ
おk
おk
ななまるにーさんの他にも、書いてるって宣言してくれた書き手さんもいることだし、
マターリ待ってみる。
今旬なロビン姉さんをお願いしますう
ほしゅ
TV版で青キジに凍らされたロビンを暖める時、
シャワーを掛けながら全身をこすって暖めなかった
チョッパーに苦言。
「お互い裸で暖めあう方法もあったのに・・・」
凍った肌をこすったら皮膚が破れてボロボロになる
こごえてるんじゃなくて文字通り凍ってて脆くなってる人体に
迂闊に触れるなんてもってのほか
ウソップおめw
ウソップの男前なエロが欲しいと言ってみる
/,.i i.l.i i ヘ
l i i i.l.i i i l __
l i i i l i i i l / \
l i i i⊥i i i l | ス コ ド |
├' | `┤ ノ │ ン | |
「ij.、_┴_,<|< プ ソ ピ |
{N,(・)Y:(・)N} | だ メ ン l
_rイヘ}::::;::^r/[、 ! : グ. /
r 、 /l::::{フベ三'イrノ::ト、_ /
_l ├‐'_ ..:.ヽ::>、rr<:::ノ:.:.:...`ーr―‐く ____
/ l :.l::..::...:>:.:、 ̄!Yi ̄_r‐、/:.:... .:.:` __:.._ヽ / ヽ
,ノL、 .::.l ::|:. .´.. :: ..: ::` !:::l: . :: :: ::: .:. _( : ノ: :: :.::ヘ/ か 止 逃 俺 |
/ ヽ \::::!.:.l: :: ... _ ::、 ⌒:::r‐ク........ :.ヽ)r: :.:ノ::..:| な め げ が |
/ 諸 : ヽ.:::ヽl.:::!..::/..::::ノ: __)!:...ヘr:: :::___:::::::::::ト、.. ::_:::| : ら る |
|君 さ |`:.:::.r‐:し' .::/:.___::::1:.. :.:. .: .:--::::::::/: . : : :.ハ ? れ の .|
| ぁ |:.: ::: .:.:.:./---:::::::,小、::::::::::::::::::::::/:. : : .: /:.:.ハ る を /
\___ /:. ::.:.:.:__ノ`ー┬‐‐仁フ^ー‐┬―‐ハ: .: .:.:.!: .ノ〈\____/
 ̄ ::::::!ヽ: .: . :l ̄`ー1: --ヘ:.l: :::::::l: : 「⌒:.:!:: :::::〉
作品の出来ではなくカップリングで叩き始めたら
そのカップリングの書き手ばかりか
他の組み合わせの書き手も読み手もウザくなって逃げ出す。
エロや萌えがあればいーじゃん。
こだわりすぎ。
女人口が多いからある程度なごやかな雰囲気も続いたけど
結局それで失敗するのな。
>572
そんな一週間以上前の話を蒸し返さなくても……
ウソップの男前なエロに一票
カプ厨ってここ最近だけじゃなくて何スレも前からいない?
ウソップエロなら相手はコニスたんきぼん
なぜにコニス?
でも斬新かも
シャンマキ投下します。
シャンクスが真面目過ぎるかもしれませんが。
よろしいでしょうか?
今日は呑みすぎたらしい。
バランスを崩しちまった。
危うく転びかけた勢いで手配書が俺の目の前でバサバサと散っていく。
奇しくも最後に舞った手配書はお前・・・。俺の友達。Monkey.D.Luffy。
そして、棚の中のウォッカに目が留まる。
俺は今日女を抱いた。
一時の心地良さとその後の虚しさ。
あいつは、元気にしているのだろうか。
「・・・船長さん?」
黒髪の女は俺を全く恐れずに客の一員として扱う。
俺は一人、Party's barで呑んでいた。
「もう、船長さんは飲みすぎです!!今日はここまで。もう出しませんから!!」
俺のことを赤髪のシャンクスと知っていて、ここまで強気に出る女は珍しい。
「んー。マキノ?お前、海賊って言うものを知らないな。海賊は満足するまで追求する。
まだまだ足りねぇんだよ。」
俺はグラスに残されたラムを一気に飲み干す。
「分かっているけど貴方には無駄なようね。」
そう言ってマキノは俺にまた酒を差し出す。
「ん?この酒は?」
澄み切ったグラスにとくとくと注ぎ足される真っ赤な液体。
「レッド・バード。貴方にふさわしいお酒よ。ウォッカが入っているからアルコールは強いわ。」
「ウォッカ?」
俺は真っ赤な液体が入ったグラスを回しながら訊ねる。
「なかなか手に入らないお酒なの。船長さんのイメージに合わせてこれを作ったわ。」
真っ赤な酒なんぞ見たことはねぇ。俺は少し酒を舐めるように呑む。
甘くなく、酸味が入って、それでいて、十分なアルコールが入っている。マキノは最高の女だ。
「ん。初めて呑むが、旨いな。」
マキノは菩薩のように微笑む。
「だって、今までのオーダーで大体船長さんの好み、分かっているわ。」
しん・・・と静まり返った夜。いつの間にかこの空間には俺とマキノしかいない。
「旨いよ。お前は最高の女だ。」
二人だけの空間。俺はマキノに耳打ちする。
「いいだろ?」
マキノは無言で俺の目を見て肯く。
俺はカウンターに入り、マキノを抱き寄せ舌をマキノの口内にねじ込む。
マキノもそれに応じ、俺の舌に自分の舌を絡ませくちゅくちゅいわせる。
マキノのバンダナを外し、さらさらとした髪に手をやる。そして、頭を撫でる。
彼女は誰にも見せない女の顔を俺に見せる。どんな事情があったが知らないが、女一人で切り盛り
してきたこの店。普段は男勝りの彼女から誰がこの表情を想像できただろうか。
俺は、マキノのブラウスのボタンを一つ一つ外す。
「船長・・さん・・・。奥へ・・・。」
「何?もう奥に入れて欲しいのか?」
と、俺がおどけるとぷーっと頬を膨らませ、『知りません!!』という。そんなマキノが余計愛おしい。
俺はマキノを抱き抱え奥の部屋へ向かう。ベッドに彼女を横たえ、残りのボタンを外し、ブラジャーを
剥ぎ取る。
このとき見せるマキノの恥ずかしそうな表情が俺の雄に更に火をつける。
真っ白い肌の双丘にあるアクセントをはじめは優しく、そしてじっとりねっとり嬲りあげる。
「はぁあ・・」
昼間、色気を感じさせない女からこういう声を聞くと更に俺は昂ぶる。
そのピンク色のアクセントを甘噛みし、一方、手でもう片方の頂点を弄ぶ。
「はぁ・・ぁあん・・。船長・・さん・・。」
「今はシャンクスと呼んでくれ。」
「・・ん・・はぁ・・シャン・・クス・・・。」
マキノの昂ぶった表情、艶っぽい声。
十分すぎるほど俺の中心は熱く憤っている。
いつもロングスカートを穿き、決して見せない細い白い足を俺は露にさせる。そして、その脚の付け根に
顔をうずめ、女特有の甘い香りに俺は酔いしれる。
「っは・・あ・・ぁあ・・シャンクス・・・!!」
もっともっとこの女を女にしたい。その想いから俺は自ら野獣になる。
「ぅんんん・・・はぁあああ・・・」
とろとろと甘い汁が彼女の蕾から滴り落ちる。それを俺は一滴も漏らさず舌で掬い上げる。
「いい・・・。」
両の腕で彼女を抱き、耳元で愛してると囁く。
「・・・!!」
一瞬彼女は戸惑った表情を見せたがまた恍惚の表情に戻る。
俺がマキノに愛しているといったのはこれが初めてだ。
ちゅうちゅうと突起を吸うと、彼女の体はひくひくと痙攣し、弓なりになり、力をなくす。
もう絶頂を迎えたのか、はぁはぁと、浅く息をし、悦び俺を受け入れる。
俺は彼女の蕾に腰を落とす。
「ん・・・はぁ・・・。」
はじめは浅く、徐々に深く彼女に入っていく。
マキノはきゅうきゅうと俺を締め付け、その襞が俺の中心に絡み付いてくる。
「ん・・・」
熱いマキノの中。そして俺は腰をグラインドさせる。
「ん・・はぁ・・ぁあ・・ぁあ・・。」
俺の腰の動きに合わせマキノも嬌声を上げる。
くねくねと彼女も腰を動かし、俺の動きに合わせる。
ぽたり、ぽたりと俺の汗がマキノの顔に落ちるが、マキノは気にしない。
「シャンク・・ス・・・いい・・よ・・。」
喘ぎながらも言葉を発せようとする彼女が妙に可愛らしく感じる。
俺はマキノの脚を両肩に乗せ、更に挿入を深くする。
「ひゃぁああん・・」
互いに狂ったように腰を打ちつけ目が合うが、笑う余裕すらない。
「ぁあ・・あ・・あ・・・」
今まで聴いたことのないマキノのここまで乱れた声。俺ももう余裕がない。
「マ・・キノ・・、いい・・か・・?」
「ひゃぁああああ・・・ん・・」
俺は、マキノの中に、全てを放った。
俺「もう、一年以上この村にいるな・・。」
「そう・・ね。」
「この村に俺は長く居すぎた。あと、2・3回の航海で北へ向かおうと思う。」
「!!」
マキノの大きな目が更に大きく見開かれる。
「分かって・・いました・・・。海賊を愛するということはこういう結末を迎えるということも。」
気丈にマキノは答える。いい女だ。このまま連れて行きたい。
「来るか?」
断られると分かっていても長く居すぎたせいかつい訊いてしまう。
「いいえ。私がいなければこの村のたった一つのオアシスがなくなってしまうから・・。
「そういうと思ったよ。」
俺はマキノの紅潮した体に毛布を掛け、託してみる。
「ルフィの・・。面倒を見て欲しい。あいつは海に出る男だ。海に出る前に・・・。」
「出る前に??」
「海賊稼業は女に縁がない。だから、女を教えてやって欲しい。」
マキノはキッと俺を睨む。
「何で!!」
「あいつの幸せを考えたら、そうなる。何も知らないまま海に出て、一生女を知らずに生きるかもしれねぇ。
それはルフィにとっていいことか?」
マキノはじっと俯いて無言のままだ。
「ついでに愛することも教えてやって欲しい。万が一女に出会うことがあっても何も知らなかったら可哀想だろ?」
「・・・。わかったわ。あなたがそう言うならば。」
マキノの顔は昼の強い女になっていた。それでこそマキノだ。俺の惚れた女だ。
俺はそっとマキノを抱き寄せ、額に軽くキスをする。俺は海賊だ。これ以上女の深みにはまってはいけない。
トマトジュースとウォッカを混ぜるがマキノの味にはならない。俺にはレッド・バードは造れない。
ぐっと飲み干すが虚しさだけがこみ上げてくる。
ルフィ、あの女は元気で笑っていたか?
愛することを教えてもらったか?
俺の問いかけに答えるように手配書のルフィは満面の笑みをたたえている・・・。
以上です。
改めて読み返し、思いついたものです。失礼いたしました。
>576
GJ!!またよろしく!
GJ ごちそさま
586 :
ワンピハァハァ萌:2005/04/06(水) 05:10:03 ID:rwGHlbes
ワンピハァハァ萌
おおーカッコイイ!テンポのいい構成で歌詞を読んでるようだった。ごちでした!
>576
ゴチでした!
シャンクスの荒さも良く、勢いが感じられました。
レッド・バード。ビールとトマトジュースが1:1の「レッド・アイ」に
ウォッカを加えたカクテルですね。
キックをかける一杯目、として自分は好きです。
カクテルシリーズで書くのも一興かと…酒飲みはニヤニヤして次を待ってます。
589 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:46:26 ID:5St8R188
過疎ってるんであげてみる
590 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 13:32:05 ID:RK2NAmQE
ワンピハァハァ萌
591 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 23:14:15 ID:zaBWCQ94
ナミが横マンで立ちションするネタを書いてくれたら萌えるなあ・・・
えらくマニアックな萌えだなオイ
横マンってなぁにー?(マジレス
594 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:39:20 ID:y35YXoQn
前回はコメントありがとうございます。
ルフィ誕生日ネタを一本あげました。
ナミの横マンではないのですが、趣向をガラッと変えて投下いたします。
内容はアホネタです。
595 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:40:02 ID:y35YXoQn
「ゾローーー!!パンツ貸してくれ。」
「断る。」
「ウソップーー!!頼む。」
「いやだ。」
「サン・・」
言いかけたとき、サンジの脚が動きかけたのを見て、ルフィは言いかけた言葉を呑み込んだ。
今日はルフィの誕生日。いつもながら船では盛大に宴が催されていた。
それぞれがルフィにプレゼントを渡し、宴もたけなわとなった時だった。
ルフィが調子に乗ってワインを慣れないラッパ呑みをし、どくどくとワインを口からこぼしてしまったのだ。
「ルフィ!!食い物・飲み物を粗末にするな!!」
即座にサンジの蹴りが入る。
そして、見てみると、いつものシャツとズボン、事もあろうにパンツまで真っ赤に染まってしまっている。
「ルフィ、それ、浸けないと落ちねーぞ。」
サンジの言うがままに服を着替えるが、ズボン・シャツの替えはあったが肝心のパンツの残りがない。
そんなわけで、先の会話となったのだ。
「洗濯サボってるからだ。クソゴム!てめぇは、今日はノーパンだ。」
ルフィはしゅんとなり、服を着替える。
「なんか、すーすーするし、ごわごわするし変な感じだぞ。」
「自業自得。」
頼りにしていたナミにまで一蹴され、ロビンはくすくすと笑っている。仕方なくルフィはパンツを穿かない
ままその日を過ごすことになったのだ。
596 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:40:32 ID:y35YXoQn
「今夜の見張りは気を利かしてかロビンがだいぶ前に買って出ていた。
しかし、このような状態だったら、盛り上がる雰囲気も盛り上がらない。
ルフィは周知のごとく全く雰囲気を考えない男なので物怖じもせず女部屋のドアをノックする。
「はーい。」
明らかに不機嫌なナミの声。
「アンタ、本当にバカなんだから・・。」
ナミがため息混じりに言う。
「ま、服があっただけいーだろ?ふー、下がごわごわ当たって痛ぇよ。」
しし、と笑ってルフィは屈託なく笑う。その笑顔にナミは怒る気も喪失し、
「全く、アンタらしいわね。」
と苦笑しながら答える。
「で、今日はナシよ。アンタがあんなバカやった罰。」
「えええええーーーー!!」
と、それを聞いたとたんルフィはがっかりする。
しかし、転んでもただでは起きないこの男。ナミにひとつの提案を持ちかけてくる。
「あのな、ナミ、オレのあそこ、ひりひりして痛ぇんだ。舐めてくれねぇか?」
ナミは突然の提案に戸惑った。
「何バカなこと言っているのよ!!そんなことしたら余計ひりひりするに決まっているじゃない!」
ナミはまだ、ルフィの中心がなぜひりひりと痛むか分からなかった。
「ほら、痛ぇ時は唾つけときゃ治るって言うだろ?オレ一人じゃ、舐められねぇし。」
あまりにも自信たっぷりと言い切るルフィにナミは押された形で了承した。
597 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:42:09 ID:y35YXoQn
ナミが、じーーっと、ジッパーをおろすと、ルフィの中心がさも窮屈そうに押し込められていた。そして、その
先端がズボンに当たり、真っ赤になっていたのだった。
「ルフィ、アンタいつから起ってるの?」
半ば呆れながらナミが聞くもルフィはしし、と笑って答えない。
「言っとくけど、舐めるだけだからね!」
ナミはそっとルフィの半起ちのそれをやさしく掌で包み込み、先端の赤いところにちろちろと舌を這わせる。
そして、その頭の部分を優しく口に含みねっとりと嬲りあげる。その間、ルフィ自身が段々硬度を上げていき
先走りの透明の液の味をナミは感じる。ルフィはナミのカットソーに手を突っ込む。
「ナミが悪りーんだからな。巧いから。」
慌ててナミが口からルフィを開放するが、もう遅い。
強引にブラの下へルフィは手をねじ込む。そして、中央のピンク色の突起を優しく摘む。
「ぁん・・、ルフィ・・、駄目。したら余計痛くなる・・。」
「ナミ巧ぇから、もう痛くなくなった。」
「嘘吐き・・ぁあん・・」
ルフィはあっという間にナミのカットソーとブラを剥ぎ取り突起にちろちろと舌で弄びながら片手でナミの
豊満な胸を円を描くように優しく撫でる。
「もう・・知ら・・ないか・・ら・・ぁうん。」
更にルフィはスカートとショーツを下ろし、ナミの中心当たりを手でまさぐる。
「ナミの方が嘘吐きだ。こっちは正直だぞ。ほら、ぐちゃぐちゃ。」
ルフィはナミの愛液で濡れ、光った指をナミの目の前に突きつける。
598 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:43:36 ID:y35YXoQn
「意地悪ぅ・・ぅん・・」
ナミの中心の上にある突起を舌でノックし、ぬらぬらと丹念に舐りあげ、ナミからあふれるジュースをじゅるじゅる
と味わい、呑み込む。
「はぁあああん・・」
ナミの体が小刻みに震え、どくどくと愛液を溢れさせる。辺りは部屋はしん、と静まり返り、部屋の中は規則的に刻ま
れる時計の音とじゅるじゅるとルフィがナミの中心を吸い込む音だけが響き渡っている。
「ナミって、えっちな音させるよなー。」
「あ・・ぁあ・・」
反論しようにもナミは快感の波に呑まれ、言葉を発することすらできない。
「指入れっぞ。」
「きゃぁん!!」
ルフィの指が二本一気に入ったところでナミの体は一瞬跳ね上がり、嬌声を発する。
「きっつー。」
ナミの中心はルフィの指をしっかりと捉え動かすたびにきゅうきゅうと締め上げてくる。
ルフィはナミの体内を指で犯す。
「あ・・あ・・はぁん・・」
すっかり顔が紅潮したナミはルフィの逞しい背中に手を廻ししがみつく。
ルフィはナミを片手で抱きしめ、もう片方の指を一本増やし、激しくぐちゃぐちゃと掻き回す。
「ルフィ・・ル・・ぁあああああ!!!!」
ナミの体がルフィの腕の中で弓なりにそり、ぐったりとなる。
599 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:44:16 ID:y35YXoQn
「次はオレな。」
ルフィは、にっと笑うと、呼吸が整ってきたナミの太ももを大きくこじ開け、猛った自身を挿入する。
さすが絶頂を迎えた直後であり、ナミの中は、熱く、そして優しくルフィを迎え入れる。
「ぁん・・」
ルフィはゆっくりと腰を落とし、動き出す。ナミの肉襞が、ルフィ自身を捕らえ、纏わりつく。
「ナミのここってやっぱりサイコーだ。」
はじめは脱力していたナミだが、ルフィが動き出すにつれて、ゆらゆらと自らも腰をグラインドさせる。
うっすらと額に浮かんだ汗をルフィはぺろりと舐めとる。ナミは恥ずかしそうに下を向きながらもルフィ
の動きに呼応させるように腰を動かす。
「あっあっ・・」
二人の吐息がひとつに交わる。ルフィはナミの声をキスで抑える。すぐにでも達しそうな勢いだったが
「きゃぁあああん・・・」
ナミが先に達する。ルフィはすぐにナミの両脚を肩に乗せ、より深い挿入を試みる。
「ぁああ!!」
ナミは歓喜の悲鳴を上げる。ナミ自身、絶頂の余韻かひくひくと痙攣し、ルフィももう我慢ならなかった。
しかし、酒のせいか、もうすぐというところで、絶頂を迎えることはできなかった。
「あっあっ・・・」
ナミはもうすっかり乱れている。ルフィはより深く、より強くナミ自身を貪った。
ルフィが腰を動かすとナミは同時に声を上げる。そしてきゅーーっとナミ自身が締まってくる。
ナミの艶っぽい声、仕草。ルフィは一気に昂ぶり、達することができそうだった。
「オレ・・もう・・。」
ぐぐっとナミを突き上げる。
「きゃぁあああああああ!!!!」
二人は欲望を同時にぶちまけた。
600 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:45:23 ID:y35YXoQn
快楽の余韻に浸りながらルフィの腕の中でナミは言う。
「改めてお誕生日おめでと。ルフィにとって素敵な17歳でありますように。」
「おう。オレ、幾つになってもナミのこと好きだぞ。ナミといるから楽しいんだ。」
「・・・。ありがとう。なんか、わたしがプレゼントの言葉貰ったみたいだね。」
ルフィは照れ隠しにしし、と笑ってナミの胸に頭を埋める。そして、まもなくすーすーと規則的な寝息に変わった。
ナミはルフィを抱きかかえるようにして眠りの世界へ落ちていった。
「あたたたたたーーーーー!!!!!」
翌朝デッキからけたたましいルフィの声で一行は目覚めた。
「ちんちんがひりひりするーーー!!!」
ガツン!!と即座に船から飛び出す勢いのナミの鉄拳が入った。
「だってよー、ションベンしたら・・」
ナミの形相が見る見るうちに変わっていく。
「すみません・・」
みんなが笑いながら起きてくる。
いつものにぎやかな一日が始まった。
601 :
576ルナミ:2005/04/15(金) 14:46:36 ID:y35YXoQn
以上です。かなりアホなネタをいれてみました。
どうも失礼いたしました。
>>601乙&GJ!!
初めてルナミ読んだけどイイですね
日常の風景もありつつ、ちゃんとエロイのがイイ!!
なんかスムーズに読めました!
603 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 22:39:52 ID:E4nhTCZS
トッ(ε・`)テモ(`・З)イ━(・Д・)━ィ!
576ルナミさん
可愛い二人をありがとー
前半はレズ。後半は3pです。嫌いな方はスルーお願いします。
陰と陽
ウォーターセブン裏町。空き倉庫−−ー。
横風がうねりを上げて通りすぎる。空の色は青く快晴のはずだが、今日は余りにも風が強すぎて、雲の流れが早い。
日ざしが見えたと思ったら、直ぐに次の雲に隠れてしまう太陽。
そんな陽と陰が繰り返される町の一角に、同じく陰と陽ででき上がっていた空間があった。
その空間には一つのテーブルと二つの椅子。
陽の空間には木製の椅子に、長くしなやかな足を組んでいる女性が、手に携えている新聞を見ているようだ。
光りがあたっているので、その人物の姿が分かる。
しなやかに組んでいる足には、太股まで丈があり、足の造型がピッタリと分かるニーブーツを履いる。
僅かな素肌を見せる太股の上には、組んだ足の間から下着が見えてしまうのではないかと思う程のタイトでミニなスカートが有る。
いや、スカートとは呼べないかも知れない。なぜなら、その衣装はスカートと上が一対になっているからだ。
中心には、そこが脱ぎ着する為の唯一の方法な金属的なファスナーが貫いてる。
しかし、そのファスナーは既に閉めると言う目的には達成されていない。
何故ならば、所有者の彼女の躯系に問題があるからだ。
服の規定サイズよりもたわわな胸は、ファスナーには納めきれない程の豊かさを誇る為、通常の役目を半分以下にしか保てない。
なので、彼女の胸はファスナーの間からはち切れんばかりに豊かな谷間が現れていた。
彼女の向いにはテーブルを挟み1人の男が、やはり長い足を組んで同じ木製の椅子に鎮座している。
男の方は陰の空間に入る為、足から上は闇に同調していて見えない。
唯一見えるのは、暗闇の中に光るその男の鋭い眼光だけ。
そんな二人の間には、もう1人の人物がいた。二人を監視するかのように中央に立っているが、その人物も大半が闇に埋もれている為に姿型は判別出来ない。が、大きく開いた足に、後ろ手に組んでいる立ち姿を見ると、軍隊の出身の男ではないかと思わせる。
「上出来だ。」
「訳ないわ。」
不意に陰の空間に座っている男から低くうねるような呟きが発せられた。
『上出来だ』と普通に言えば賛辞の言葉も、男の抑揚のない声からではとてもそうは聞こえない。
だが、向いの彼女は当たり前のよう、新聞に落としていた目線を戻さずに、さらりと返事を返した。
「−−ー当然、お前も町中から追われる身になったがな。ニコ・ロビン。」
ニコ・ロビンと呼ばれた彼女は、またも目線を返さずに返事を返す。
そんなニコ・ロビンの返事など端から期待などしていないかのように、闇の男は言葉を紡ぐ。
彼はたんたんと抑揚のない声で話を続けるが、声色とは違い、暗闇に光る眼光は言葉と共に鋭さをましていった。
「これは正義の任務だと心得ておけ…。」
暗闇に浮かぶ眼にはこれ以上もない殺気が浮かんでいる。
それは、向かい合って座るニコ・ロビンに対する脅しのようにも見えた。
ロビンはようやっと書類から眼を上げると、相手の男の眼を真正面から見据えた
男の眼光にも臆する事もせずに見返しているロビンは、何かを決意しているような静かな表情だ。
張り詰めたように二人が見つめ合っていると、男が座っている後ろのドアが静かに開いた。
「あら、お邪魔のようでしたか。」
声のする方へ視線をずらすと、闇の中にうっすらと浮かび上る。
闇に同化する男達とは違い、その人物は鮮やかなオレンジ色の上着を着ている。
上着の胸部は大きく肌けており、そこには白く豊かな谷間が見えた。
上着の色よりも暗闇にとけ込めないのは、頭上の金色に輝く髪と、惜し気もなく短いスカートの下からあらわに出ている白く透き通るような足。
「なんだ、カリファ。アイスバーグの元を離れていいのか。」
「はい、今は安静にして眠っていますので。」
男の問いに答えながら、カリファは椅子に腰掛けている男の肩へとふわりと手を携えた。
彼等の会話をやり取りからすると、闇の男はカリファよりも上の者のようだ。だが、カリファの手が闇の男の肩に手を置いただけの動作が、それだけではない二人の親密さを表す仕種に見える。
「わしは、そろそろ交代の時間だから戻ます。」
二人をチラリと横目に見ながらも、立っていた男は動いた。
カリファが入って来たドアから出ていこうとする男に対して後ろから声がかかる。
「カク。つい先程、アイスバーグの屋敷に麦わらが侵入したわ。」
その言葉にピクリと反応した者がいた。言葉を掛けられたカクではなく、ロビンだった。
しかしその反応は僅かな物で、普通の人間には悟られないはずだが、向いの男の眼光はそれを逃してはいなかった。
「それで、麦わらはどうした。」
ロビンの反応を見るかのように再度のその名前を口に出す。
「アイスバーグが麦わらを呼び寄せて、二人で話をしていました。」
「何を話していた。」
「貴女の話をしていたわ。ニコ・ロビン。」
カリファは話ながら視線をロビンへと向けたが、先程のとは違い今度はロビンの表情は崩れなかった。
「例の話は出ていなかっただろうな。」
「はい。彼女の話がほとんどでした。その後、アイスバーグが発砲したので麦わらは逃げ出しましたが。」
「そうか、引き続き監視が必要だな。」
「わかった。」
カクは短く答えると、闇の中にあるドアへと消えていった。
陰と陽の空間は先程の状況より少し変わっていた。カクがいなくなり、カリファがいるので色彩的には陽が多くなったが、太陽の角度が変わった為に陰を作りだしている影が先程より大きなったので更に闇が濃くなっている。
陰の中にいても、更に闇色の色濃い男は、視線は未だに正面のロビンを凝視しながら、自分の左肩に手を置いている女に問いた。
「他に変わった事はあったか。」
「いいえ、ありません。只、アイスバーグが麦わらにニコ・ロビンに会わせろと言っていたのが気になりますが。」
カリファは男の側を離れると陽の空間にいるロビンへと近付いた。
ロビンが座っている椅子の後側に立つと、両手をロビンの肩へ置くと静かに顔を寄せる。
「貴女、アイスバーグと知り合いじゃなくて。」
耳許へと囁かれる声は、わざと語尾に熱い息が付いていた。
「いいえ。知らないわ。」
「本当に?」
「ええ、名前も聞いた事がない…っ。」
ロビンは最後の言葉まで積むげなかった。何故なら、カリファの肩に置かれていた手が白く長い首に取り付き、軽く締め上げたらからだ。
呼吸が出来ないと言う程まで締め上げてはいないが、圧迫感はいなめい。しかし、ロビンは振払う訳でもなく身じろぎ一つせずにされるままにいた。
そんなロビンの態度につまらなさを感じたのか、カリファの手は力を緩めた。
「そう。アイスバーグは貴女にとても興味を持っている見たいだけど。」
「アイスバーグだけじゃなくお前も興味があるんではないか、カリファ。」
「あら、分かりましたか。だって、20年も私達軍から逃げ延びていた女ですから、とっても。」
すでに後ろからロビンに覆いかぶさるようになっているカリファは、自分の肉厚な唇で、ロビンの艶やかな黒髪の中から出て来た柔らかそうな耳朶を挟んだ。
首に纏わり付いていた手は滑やかな肌を確かめながら、中心の大きくはだけている谷間へと潜り込む。
「素敵な肌ね。これで何人の男を利用してきたの?」
大きく描く曲線をなぞるようにして撓わな胸を包み込もうとするが、カリファの手の大きさではとても納まりきれない。それでも最大限に指を広げて握り込めると、跳ね返すような弾力が指の腹に帰って来る。
そんな感触を確かめるようにウットリと呟きが漏れた。
「これだけのモノ、あの一味の中では持て余していたのではなくて。」
肉厚の唇から、同じく似たような赤い肉厚の舌が、耳から、生際、そして首筋へと滑りの後を付けながら落ちていく。
ロビンはそんな感触を冷ややかに迎え入れていた。感じていない訳ではない。
今まで、意に沿わぬ関係など数えられない程あった。カリファの言う通り目的の為に自分からこの躯を利用した事もある。
しかし、今は何かこの状況を絵空事の様に思えるのだ。
「-----っつ。」
思わぬ痛みに現実に戻せされて、ロビンは小さく声を上げた。
豊かな左胸に潜り込んでいたカリファの指が、ロビンの乳頭の先へと綺麗に延ばされた爪を食い込ませたからだ。
かなり強烈に爪を押しあてているので乳腺を伝って心臓にまで痛みが届きそうな気がした。
ロビンは痛みから逃れる為に、微動だにしなかった躯を初めて捩った。
「やっと感じてくれたのかしら、ニコ・ロビン。」
反応を示さなかったロビンの躯から動きがあった事が嬉しいのか、カリファの声は通常の声よりもトーンが高い。
その声色を聞く限り、すでにカリファが欲情している事が分かる為、この行為からは逃れる事が出来ないと悟ったロビンは肩から乗り出しているカリファの頬に手を添えると自分の方へを向けた。
肉厚の唇に自分の薄い唇を重ねる。
合わせてみると見た目通りの厚い唇は弾力があった。ロビンは自分の唇でその厚さを噛むようにして確かめた後から、舌先で嘗め上げた。
「……んっ…」
下唇を愛撫されている感触がたまらないのか、カリファは合わせている唇の隙間から満足げな声を漏らす。
耳に聞こえたカリファの吐息を合図にロビンは唇を離し、自分の胸の中にあるカリファの手を引き出した。
不意に止められたキスに満たされていない厚い唇はだらしなく開き、ロビンの舌によって与えられた唾液によりグロスを付けているかのようにテカっている。
そんなカリファを見ながらロビンは椅子から立ち上がると、カリファと闇の男に見えるよう自分の衣服のファスナーに手を掛けた。
ゆっくりと金属的な音を立てながら引き下げる。すでに二人の視線が自分の躯に痛いほど突き刺さるのが分かった。
「ここは陽が強すぎて嫌だわ。」
そう言いながらもロビンの躯にはまだ陽が当たっていた。光の中に浮かび上がっている躯には中心のファスナーがお臍の下まで降りており、それによって解放された豊かな胸が先程よりも大きく肌けて、両胸の乳首が半分見えている。
特にカリファによって弄られた左胸の乳首は衣類から突き出しそうな程に硬く上を向いていた。
ロビンの躯を見ているカリファの眼鏡の奥がゆらりと揺れた。
「そうね。ここではなんですから奥へ行きましょうかニコ・ロビン。」
カリファは闇の中にあるドアに手を掛けると扉を開けた。
「さぁ、どうぞ。」
ロビンは陽の空間から足を踏み出し、暗闇の空間へと歩いていった。
*******
倉庫の一室を改造したのか、この部屋はやたらと広く天井も高い。そんな広い部屋の中には右側の隅に年期の古そうな机。そして左の隅の方には、叉も年期が入っているベットがある。
天井からはむき出しになった電球がぶら下がっている。窓もなく、有るのは2つの扉のみ。片方は先程ロビン達がいたバルコニーに繋がっているんだろう。明かりと呼ばれるものは天井の電球のみだ。
その電球の光も弱々しく、オレンジ色の光がぼんやりとあるだけなので、この部屋の色は陰の空気が漂っていた。
わずかな光りを受けて、暗闇の中に浮かび上がる白い物がある。
ロビンとカリファだ。
古びたベットの上に二人は膝立ちになり向き合っていた。
お互いに身に付けている物がベットの下へと落ちている。だが、二人ともブーツは身に付けていたままだった。
たしかにブーツと言う物は脱ぎ着きに時間を要する物だ。特にロビンの物は通常のよりもかなり時間がかかりそうなブーツだ。
そんな時間を省略したいのか、それとも履いたままの方が良いのか。どちらかだろう。
カリファの纏め上げられた髪は解かれている。緩やかなウエーブのかかった長い金髪が暗闇の中で揺れた。
「んっ…はぅ…いい。…いいわ、ニコ・ロビン…」
「………ぁあ…ンン…」
向き合った躯は隙間もないくらい密着しており、二人の豊かな胸はぶつかり合って乳首が当たる感触を楽しんでいる。
唇の角度を変えながら、お互いの絡んだ舌を味わう。
手は、ロビンはカリファの、カリファはロビンの恥部を弄っていた。
グチュグチュと卑猥な音を立てて指を出し入れしている二人。
そんな二人を見つめていた男がいる。
その男はベットから離れた椅子に足を組んで座っていた。
先程の男だった。
彼は叉も闇の中に同化している為、二人を見ている表情が見えない。
だが、鋭い眼光は先程とは違う色を見せ始めていた。
「!-----アッ…んん…あぁっ」
カリファがより一層高い声を上げた。喉元が仰け反り、背中が弓なりになる。
「ああっ…ずっ……ずるいわ。…はぁ…ん」
よがりながらも否定の言葉が出ているのは、カリファの躯に無数の手が咲いたからだ。
両胸の脇から咲いている手は、カリファの乳房を下から持ち上げるように掴んでいる。
中心にある乳首を親指と人指し指で摘むとキュッと硬くなる。それを指の腹で擦るようにして摩るともっと硬く突き出て来た。
太股から咲いた手は内側から撫でるように上に上がると、出入りしている指を助けるかのように恥部を広げた。
広げられた恥部には冷えた空気が入ったが、それを遮断するように違う手が侵入する。
赤く熟れた肉襞が濡れた側面を持って向かい入れる。
違う動きをする二つの手によって腔内を動き舞われると体内の中に不思議な生き物が蠢いているように感じられる。
ロビン複数の手によって感じさせられているカリファは、自分の膝で立っているのも辛くなった。
仕方なく、ロビンの中に入れていた手を出してして向いの華奢な肩へと両手を置くはめになる。
「はぁン。……ああっ…いい。い…いいわ。あぁぁん…」
もう、自分の快楽を追う事しか出来なくなってしまったカリファの厚い唇からは喘ぎ声が止まらずに出る。
腔内を蠢いている手が左右の壁をグッと力を入れ押すとカリファの躯が大きく揺れた。
「ああ!あっん…アッああぁっ…はぅ…ん…あああ−−−!」
ビクビクッと上下に揺れるとカリファの長い金髪が空間一杯に広がり綺麗だった。
力なくベットに倒れ込だカリファの躯には既にロビンが咲かせていた手はなかった。
息粗く呼吸する為に上下する胸には熟れすぎた乳頭が起立しており、開いたしなやかな足の間からは蜜液が流れいた。
「だらしがないな、カリファ。」
今まで沈黙で眺めていた男がようやっと口を開いた。
諌められた事にムッとしたのか、カリファは男の方へ半身を起こしながら言った
「そんな事を言うなら手伝ってくれたらどうなの、ルッチ。」
「お前へ1人でやりたいのかと思っていたが。」
顔の表情は無表情だったが、声色が嘲るような声色だった。
ツンと横を向き拗ねたカリファの姿を見ながら、ルッチは椅子から立ち上がった。
こちらへ歩きながら上着と首に絞めているネクタイを外す。
「まぁ俺も少々待ちくたびれた事だしな。」
ルッチはロビンの撓る背中を強く押して前のめりにさせると、細い腰を無骨な手で掴み自分の方へと引き寄せた。
ズボンのチャックを乱暴に下げると中からは、二人の情痴を見ていた事によりすでに大きくなっているペニスが顔を出しす。
ルッチは自らの物を、引き寄せたロビンの秘部へと強引に進めた。
抵抗があると思われた秘部は意外にもすんなりとルッチのモノを迎えた入れた。
先程のカリファの手によって愛撫されていたのが挿入を簡単にさせたのかも知れない。
しかし、それでも急激に入って来た異物の圧迫感はいなめない。
逃れるように前へ行こうと躯が動くが、細い腰をしっかりと掴んでいる手がそれを許さなかった。
「……んっ……ン」
ルッチは激しく腰を動かし始めた。
腰の前後運動に加えて、力強い両手で腰を揺り動ごされて、前のめりになっているロビンの黒髪がサラサラと揺れた。
「ンっ……はっ……んん…」
横たわってたカリファは、二人の行為をジッと見つめていたが、首に纏わり付いてた長い髪を後ろへとすくうと半身を起こした。
「ちょっとルッチ。これでは私がつまらないわ。」
「わがままな女だな、お前は。」
文句を言われたルッチの返事は素っ気無かった。それでもカリファの希望に沿うようにする為か、ルッチは入った時と同様にロビンの躯から急に出た。
ずるりと引き出された感触に内壁が持っていかれるような気がして、背中にぞくりとした流れが走る。その感覚に思わずロビンは声を上げた。
「はぁっ……」
そんなロビンを横目にルッチとカリファはお互いの位置を変えていた。
ルッチがベットに横になろうしている時にカリファは彼の躯から服を脱がしていた。
脱いだ服の下からは逞しい肉体が現れると、うっとりするようにカリファは胸筋へと頬擦りをする。
仰向けになったルッチの中心はいきり立ったたままだ。
「ニコ・ロビン、自分で挿れるんだ。」
足下へいるロビンへと掛けられる声は強制の意味を含んだ声だった。
ロビンは座っていた腰をあげると、ゆっくりとルッチの腰を跨いだ。
大きく開いた両足をルッチの腰脇へと膝立ちし、手を中心のペニスへと添える。
静かに自分の秘部へとペニスを向かい入れるとクチュと卑猥な音が聞こえた。
重力を利用して徐々に躯を沈めると、奥へ奥へと熱を持った棒を導いた。
「……ふぅ…」
ようやく全部を腔内へと飲み込むと、思わずため息を漏らしていた。
すると急に上下の律動が始まった。下から突き上げるような激しい動き。
自分が奥まで入れたと思ったのに、更にルッチのソレはもっと奥へと行こうと突き上げるのだった。
「あっ…あぁ…ン…はぁっ…ん」
動きに揺さぶられて不安定な躯を支える為に、ロビンの両手はルッチの割れた腹筋の上にへと置かれ、崩れそうな躯を防いだ。
「カリファ。」
ルッチはロビンを動かしたまま、自分の胸の乳首を嘗め廻しているカリファに声を掛けた。
名前を呼んだだけだが、カリファにはルッチの望む行動が分かっていた。
ルッチの顔を跨ぎ、自分の秘部をルッチの口へ落としていく。
目の前にある赤い濡れた肉襞にルッチは舌を捻り込んだ。
「あぁぁ!いいわ…はぁン…もっと!もっとちょうだいルッチ!」
揺れる腰を擦り付けるように押し付ける。
3人の重さに耐えきれないように古びたベットはギシギシと悲鳴を上げる。
与えられる刺激に悦を感じながらもカリファは向かい合っているロビンを見た。
突き動されているロビンの胸は、大きく上下している。赤い乳首はぷっくりを突き出していた。
カリファは眼の前の揺れているたわわな乳房を両手で鷲掴みをすると、先程のお返しとばかりに乳首を弄り始めた。
乳頭の割れ目に人指し指の爪を押し当てると、ふるりと全体が横に揺れた。
ロビンの時といい、ルッチの時といい、どうやらカリファは乳首フェチなのだろう。
やたらと執拗に乳頭を上下に揺れる動きに合わせてこね繰り廻していた。
「はぁ…っ…ア、ン…んん…うっ…」
「素敵…い…いいわ、ルッチ…ああァん…ニコ・ロビン…わ、私のも弄って…」
ロビンの手を取るとカリファは自分の乳房へと押し付けた。手の平に当たる突起を感じながら、それを押しつぶすように揉みあげる。
カリファが自分の顔の上に乗っている為、ルッチの目の前にはカリファの揺れる白いお尻しか見えないが、自分の上に女が二人よがっている姿があるかと思うと、何時も以上の興奮をルッチも隠しきれなかった。
しかし、ロビンは違った。確かに躯や漏れる声には快楽を帯びているが、どこか虚空感を感じていた。
熱棒で掻き回されている腔内はあられもない程に濡れまくり、熱棒を逃すまいとのように締め付けている。
乳頭はすでに赤く大きく突き出していて、引っ張ったり押したりする刺激がたまらなく躯に駆け巡る。
それなのにこの吹き抜けるような感じはなんだろう。
意に沿わぬ相手との行為だからなのか。いいや、以前にもそんな事は当たり前のようにしていたはずだ。
それでも、以前の時は熱情にうなされてしまえば欲望に身を任せる事が出来た。
それなのになぜ。
理由は分かっていた。分かっていたがロビンは自分で認めたくないので、答えに辿りつけない。
なぜなら、それを認めてしまうと自分が可哀想だから。
そう、ロビンは愛する人との行為を知ってしまった。
躯の結びつきによる充実感もさる事ながら、愛する人と一つになれた事への一体感と安心感がないからだ。
躯が肉欲に溺れていても、心までは埋まらない。だから虚空感があるのだ。
でも、ロビンはわざとその答えを見つけないようにしていた。
もう、その幸福な時間は訪れない事を知っているから。愛する人との行為はもう二度とあり得ない事だから。いや、有ってはいけないのだ。
だって、自分から離れようと決めたのだから。
闇に生きる事を決めたロビンには、これからもこの様な行為が身に注がれるだろう。
だからこそ、答えを出したくなかった。ただ肉欲に溺れさえすればいい。
でなければ生きて行けそうもない。
上下に揺り動かしているルッチのペースが早くなってくると、無骨な手のひらが細い腰を力強く掴むと下へと引っ張った。
グッと最奥まで熱棒が押し込まれると、内へと波打つような動きに合わせて精液がぶちまけられた。
「−−−アッあああ!」
その内に感じた衝動でロビンの躯も大きく仰け反った。
頭がスパークする中で、彼等が過った。
光の中を駆け走る彼等の背中が見える。
顔は見えないがきっと彼等の事だ、笑っているのであろう。
本当はずっと一緒に走りたかった。私もあの光の中を…。
でも決めたのだ。この闇の中を行くと。
彼等を守りたいから。愛する人を守りたいから。
だから、彼等に貰った光の思い出だけを胸に刻み、闇の中で生きて行こう。
遠くなる彼等の残像を頭に残しながら、ロビンの頬には一筋の涙が流れていた。
終
乙
ご馳走様。美味しゅう御座いました。
良かったよー!
ルッチロビンカリファGJ!
新鮮かつ大人なカップリングで楽しめました
624 :
萌ちゃん:2005/04/22(金) 02:27:07 ID:pDKURK72
ワンピハァハァ萌
,. ---/⌒\ __
ゝ--ι、 \ _,.//'' ー─ 、
\ \ .//,. '′ 、{ ,ノ
.//\ ` -、,、 ,,,,,,,///,,, _,,.-// `-,ゝ ̄ ̄
\ `'" ̄ ̄ ̄ ̄`ー' ,_, -/'' ̄/
///、 / ,,. '′
ヽ /''~
/ イ
ノ ノ
,. '′ l クエェェェェェ!
/ i
/ !
ι-―'' ̄ ̄ `.,ー-- 、 /
/ / .`!′
/ , _,. '⌒ヽ、 ,!
/ -' / ゝ !
i' - ヘ,ノ i′ ノ
| l, 」 /
.| / /鷲、/
| l (;;;;;;;;;i
| ,イ `i;;;;;;l
i 'i キ;;y
l .}
工エエェェ(;´Д` )ェェエエ工
最新刊を読んだ。ルロビ萌え〜
ロビンの哀しい過去をも笑い飛ばして受け入れるルフィ。
そのまんまエロに突入でどうだろう?
629 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 17:22:47 ID:zMxfiZZW
age
630 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 19:57:34 ID:GwDi076F
>オレ一人じゃ、舐められねぇし。」
首伸ばせwww
632 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 19:58:45 ID:PX2vjRJn
保守
633 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 22:18:57 ID:ZBr0NIKq
サンロビキボン
と言ってみるテスト
春のうちにと申しましたが、なかなか。
サンロビはぽつぽつ書いてますのでしばしお待ちを…!
635 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 19:37:58 ID:N/63u/cg
ロビンは妊娠してきたお腹をなでながらうれしそうにルフィー達を眺めている。
誰が孕ませたんじゃヴォケ―――――――――――――
>635
妊娠してきた?
なぜ過去形?
何処で妊娠したの?と聞きたくなる。
この場合は、「ロビンは妊娠して目立ちはじめたお腹を撫でながら」ではないのか?
ま、今の話の流れでは、ルフィたちと離れている間に妊娠してきたのかもしれないけどな。
何の話か全くわからん。
初めてなんですケド、投下してもよろしいですか?しかも、携帯からなんですケド。。。
天狗じゃ!天狗が現れよった!
けえれ!
そうですか。。。
でわ、去ります。
失礼しましたノシ
投下する人はもっと強気でいいと思う
読み手の顔色伺ってたら ますますつけあがるぞ
とりあえず潤すためにも投下してみれよお
携帯からはキツイぞ
パケ料気にならないなら別にかまわんが・・・
改行がおかしくなる可能性もあるし・・・
・・・ネット喫茶で投下したほうがいいと思うよ
ここの住民は乾ききっています
燃料投下待ってます。
こんなに乾いてんなら携帯でもいいんでないの?
パケ代固定のやつ使ってるかもだし…
投下してもらう身ですから携帯でも全然ok
他人のパケ代気にしてる場合か!!
ここは初心者に冷たいところですね・・・。
新神登場しないよ??
そこでおまいらの登場ですよ
ROM→投稿する人間へ
>>650に言われるまま、書いてみたり。
冒頭部分を投下。続きはまた明日〜。眠いよ、ママン。
注意書きとして、エロは激しくヌルいので、存分に妄想してください。
という事で、よろしく。
「違う!違うわよ!!」
安酒とは言えそこそこの酒瓶を、大層な音を立ててテーブルの上に置く。
言っておくが、別に誰かと言い合いをしている訳ではない。
不図思ってしまった事に、ナミは頭を抱えて苦悶しているのだ。
も一つ言っておくと、彼女が居るのは船ではなく、某島某宿の一室。
「あら、楽しそうね。航海士さん」
「楽しくないわ!!」
ついっと入ってきた同室のロビンのからかいに、キッと睨んでしまう。
テーブルの上にある酒瓶を見て、これからナミがどうするのか分かっていて、それから、
先ほどの叫び声から何を思ったかも見抜いて、そう言うのだ。
こうも簡単に見破られるほど、自分は分かりやすいのかと、ナミはちょっと悔しい。
亀の甲より何とやら。
「ふふ。良いじゃない、そういう相手なのでしょう?」
口にも表にも出さないが、部屋でナミが来るのを待っている男。
どんな意味であろうと、誰でもないお互いを求め合っているのだから。
それに、久しぶりの上陸で、珍しくお金があって、運良く宿も見つかったのだから。
「早く行っておあげなさいな」
「・・・うん」
年相応の女の子がする照れたような顔をして、酒瓶を持って扉の向こうへ消えるナミを見送った。
こういう言い方も妙だが、きちんと損得ナシで恋愛している彼女はとても可愛らしいと思う。
「・・・そんな恋愛した事、あったかしら・・・」
ふぅと寂しげな吐息をついてしまった、ニコ・ロビン(29)の夜。
さて。
半ばロビンに背中を押された格好で、靴音を気にしながら宿の廊下を歩く。
彼の部屋はちょっと遠くて、この微妙な距離が、ついさっきの不図出た事を再び巡らせる。
それは何かと言えば、ズバリ。
単にゾロに抱かれたいから、こんな事をしているのではないか?
ゾロが好きそうな酒を用意して。
長風呂して、隅々まで体を磨き上げて。
ついでに、そそるような下着を厳選してみたりして。
「・・・・・・違うってば」
もう一度同じ事を言うものの、強く出る事は出来なかった。
全てそれに繋がる事を嬉々として行っている時点で既に、望んでいるのは間違いない。
ルナミ希望
>>651-
>>652、好きな文体だなー。
続き期待してますよー
>>651タソ
なんかイイ始まり方っすね!
続き楽しみにしてます。
それと↓
>ニコ・ロビン(29)の夜…
ここワロタw
あげさせて
渇いてる・・・
渇いてるよママン!!
ここでンマーの大人Hキボン
カリファたんが乱れれるリラぅ
でもってゾロナミ続きまだぁー?(皿ドラム
何はともあれ、皆が忘れた頃に唐突に書き込み。
「好きは好きだけど、そう言うのじゃないのよ!」
「・・・何の話だ?」
聞き慣れている低い声に、はっとする。
そう広くはないシングルの部屋にある、2人用のソファセットに座って、まじまじと見ているゾロ。
部屋の扉を開けた格好で、半身ほど部屋の中に入ってしまっている。
自分が何をしたのか状況から判断するに、廊下を歩きながら考えていて、無意識の内にゾロの部屋の扉を開けたらしい。
とりあえず、部屋を間違えなくて良かった。
「何が好き何だって?」
「なんでもないわよ!・・・部屋の鍵くらい、かけて置きなさいよ」
「お前がかけるだろ?」
さらりとそんな事を言われて、ナミは黙ってしまう。
鍵をかけてしまえば、ぶち破らない限りは開かずの扉。
ゾロの部屋に入って良いのは私だけ、と言う事にはならないだろうか。
「・・・私が来なかったらどうするのよ?」
「実際、居るじゃねェか」
つまりはそう言う事だと思いたいが、普段から甘い言葉を吐かないこの男の事だ。
上陸して宿を取ると、大体このパターンだから、何も考えてないに決っている。
期待するのは、馴れてない。
「もう良いわ」
抱えていた酒瓶を小さなテーブルに置いて、ゾロの横に座る。
昼間に街で見つけた酒屋の店主お勧めの酒を空になるまで飲んで、それから――。
と思っていた傍から、力任せに抱き寄せられる。
確認できたのは、閉じられたゾロの切れ長の目と、近くにゾロのピアスがぶつかり合う音。
初めは軽く触れるだけの、だが直ぐに深いものへと変わる。
舌を吸うくちゅくちゅと聞こえる音と次第に荒れる吐息が卑猥で、これだけでどうにかなってしまうかと思った。
「ふ、ん・・・っ。ゾロ・・・っ」
息苦しい間からやっとそれだけを言って、唇が離れた隙に、覆い被さる男の体を押しやった。
持参した酒に目もくれず、いきなりとは何事か。
安酒とは言えわざわざ見繕ったというのに、いやそうじゃなくて、もっとこう、スマートな移行の仕方ができないのか。
つけつけと畳み掛けるようにそう言ってやりたかったが、ダメだった。
「・・・も、ぅ・・・」
また深く唇を合わせられ、浮遊感を感じた後、ベッドに横たえられて組み敷かれてしまう。
この流れるような無駄のない動きを、もっと他に回せないのかと。
言おうとして、そしてまた、何も言えなくなった。
真上にあるゾロの顔を見たら。
それだけで身体が反応するくらい、激しく求めている目を見てしまったら。
「ゾロ・・・」
首筋を甘く食まれて、体がびくりと跳ね上がる。
薄手のキャミソールをたくし上げついでに、折角厳選したブラも見てもらう事なくずり上げられる。
ちょっと残念と思ったのは、近いうちに別の形にして言ってやろうと思う。
ナミがそんな事を考えている間、ゾロの侵略は着々と進んでいるわけで。
「ぁあっ!!」
乳房の頂点をねっとりとした熱い舌で嘗め上げられて、油断していたから思い切り声が上がる。
舌先で転がされたり唇で甘くかまれたりと、執拗に弄られ、零れる声の音量を押さえる暇もない。
胸元にある彼の頭を抱え込んで、小波のように寄ってくる快楽に絶える。
「ん、も・・・。何よ、随分、急ね・・・」
早くも溺れて息も切れ切れのナミの問いかけに、ゾロはやっと顔を上げる。
涙の滲む目尻を吸われて、瞼に優しいキス。
「お前が目の前に居るからな」
ちょっと照れたように笑って、今度は触れるだけの甘い口付け。
ミスった・・・。
>>659は無題4でお願い。
今日はここまで。
>>654 >>655 レス、ありがとう。
楽しんで頂ければ幸いです。
本番に行くまで1週間かける、そんなヘタレな自分が大好きさ。
いつになるかわかりませんが、最後までお付き合い下さい。・・・付き合ってくれる?
>>657 続き、ガンガル。(`・ω・´)
わすれないよ!わすれてたまるか!
とりあえず伝えたい。
ハァハァハァハァ・・・・・・
いい!焦らされ具合がたまらん!
なんだあれか?本誌のワンピースか貴方は!
文体も好きだ。楽しみでしょうがない。
続きマダー?(皿ドラム
一気に投下できないの?
ところで、エロ絵投下は他にもっとふさわしいスレがあるんだろうか?
よかったらここのオエビにお願いします。
ゾロナミさんの続きが届くまでの保守の意味で投下。
内容はエロコメディ、ナミに麦わら一味が悪戯をするというものです
ある海に、麦わら帽子をトレードマークにした海賊がいた。船員は船長・剣士・航海士・狙撃手・コック・船医・考古学者の七人だ。
彼らは全員十代の後半で、特に男の船員はやりたい盛りだった。
海には“赤船”というものがある。その船には容姿の良い女がたくさん乗っていて、金を払えばやらせてくれる。海の上のヘルスクラブの
ようなものだ。盛りのついた彼らは、どうしてもそこに行きたい。しかし、大きな問題がある。金がないのだ。金を払わなければ
“赤船”にいってもやらせてもらえない。この船の財布は女航海士が握っている。直接お小遣いをねだっても、ケチな彼女が女遊びのために
お金を出してくれるはずがない。
彼らは女航海士に金を出させる方法について考えた。船長は頭を捻ったが何も案が出てこず、いつのまにか今晩の夕食について考えていた。
コックも頭を捻ったが何も案が出てこず、いつのまにか女の子の事について考えていた。そして何も案が出ないまま黙っていると、いきなり
長っ鼻の狙撃手が発言した。彼女にちょっとした悪戯をして性欲を刺激してやればいいのではないかと言った。そうすれば彼女もムラムラして
やりたくなって“赤船”に連れて行ってくれるのではないかと。
麦わら帽子の船長とコックは、この案に賛同した。トナカイの船医はまだ子どもであるため、彼らが何をしようとしているのか
理解していなかったが、仲間と一緒に騒ぐのは好きなので賛同した。女性である考古学者もなぜか賛同した。悪戯をするのが好きなのだと言う。
唯一、色欲のない剣士だけが、彼らの悪巧みに乗らなかった。
さっそくその日の夕食、コックは性欲を刺激する特殊な調理粉で作った鳥の唐揚げを、航海士の皿に盛った。料理にこだわりのある彼は、
粉によって味が落ちないように細心の注意を払った。その甲斐あり、航海士は唐揚げに何の疑問も持たなかった。美味しいと言っておかわりまでした。
食後、効果が表れたのか、彼女は部屋に一人こもりベットの上で悶えた。ちなみに航海士の皿から盗み食いをした食い意地の張った船長も、
一人で船首の上で悶えていた。
悪戯大好きな狙撃手は、彼女の入る風呂の中にヌメりの出る薬品を入れた。彼女には入浴剤だと偽った。夕食の特製唐揚げの効果で身体が
火照っている彼女は、ぬるりとした水が一杯の浴槽の中で自慰をした。数分で昇天した。ちなみに航海士の後に入浴した船長は、始めて入る
ぬるぬるの湯にはしゃいでいた。
就寝前、航海士はなんだか身体の調子がおかしいから(どのようにおかしいのかは話さなかったが)薬が欲しいと、トナカイの船医に頼んだ。
船医は市販の薬を渡した。航海士には風邪薬だと説明したが、実際は媚薬である。狙撃手とコックのさしがねだ。もう少ししたら効いてくるだろう。
航海士は自室に戻り、同室である考古学者に、もう床につくことを告げた。しばらくして航海士はベッドの上で寝息を立て始めた。
それを見て考古学者はにやりと笑った。
続きは、また近いうちに ノシ
正直次の船の名前が出てこないと書けない
まあウソッキーの離帰はどうにでもなるけど。
ウソッキーでないウソップ_| ̄|○
今ポケモン金やってて…
669 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 05:06:50 ID:87EnjS0K
ちなみに船医は15歳、考古学者は28歳
>665
GJ
久しぶりに覗くと一時期の投下ラッシュ程じゃないけどssがあるわけだね
お疲れ様です
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━
674 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 01:45:36 ID:o7SqB6eA
ワンピハアハァ萌
連載してる書き手さん、割り込みすみません。
かなり久しぶりの投下なので名無しで失礼します。
オールキャラギャグ書いてみました。昔話をモチーフにしたパラレルSSです。
そしてすごく長いので前後編に分けました。
前編はギャグが大半で、エロはSMチックなのがほんの少ししかありません。
その分後編はエロシーン多めになる予定です。
ではヤバそうな方はスルーで。
大丈夫そうな方は次からどうぞ。
『ワンピースで昔話 〜桃太郎〜』
<前編>
そのむかし、サンジという男がおりました。
右の眉毛がくるんと巻いている以外は、上背もそこそこで、それなりに器量のいい若者です。
サンジは幼いころに『飯処 ばらてぃゑ』のゼフに引き取られてからというもの、
「チビナス言うな!! とっととくたばれクソジジィ!」
「なんだと、チビナスが生意気言ってんじゃねぇ!! 文句があるなら俺の舌ァ満足させてからにしろ!」
などと口汚い罵り合いを繰り返しながらも、しっかり店を手伝い、今では料理人ゼフの片腕にまでに成長していました。
しかし、そんなサンジにも欠点があったのです。
実は町内の者はサンジのことをこっそりこう呼んでいました。
「サンジ? ああ、年がら年中女の尻ばっかり追い回してる飯屋の倅、脳内桃色エロ太郎のことか」
「まあみんな略して桃色太郎って呼んでるけどな」
そう、女に目がないサンジは、なんと桃色太郎と呼ばれていたのです。
結構ヒドイあだ名のような気がしますが、似合いすぎているので良しとしましょう。
さて、店の客だろうがなんだろうが、美しい娘とみれば誰彼構わず声をかける、そんな桃色太郎に手を焼いていたのは他の誰でもなく、育ての親であるゼフでした。
「あぁ、なんて眩しいんだ。君の瞳からこぼれる光にクラクラしてしまいそうだよ」
と、注文の途中で客を口説いている桃色太郎を横目で見ては、
「くらくらすんのはてめぇの頭ン中に花が咲いてるからだろうが……」
と、店の奥で小さく溜息をつくゼフの姿。背中に哀愁が漂います。
「このままここにいたんじゃあチビナスのためにならねぇ。しかし、追い出したところであの性格が直るとも思えねぇが……」
そこへはらりと飛び込んできた一枚の瓦版。いいタイミングですね。
「なんだこりゃあ」
拾い上げてみるとそこには『鬼が島へ行こう!!』という朱書きのキャッチコピーと連絡先、それに鬼が島へ行くと受けられるいくつかの特典が書かれてありました。
「鬼ヶ島だと? フン、ばかばかしい」
……
………
…………あれ? 音がしませんね。
お、どうやらじっくり読んでるようです。いい傾向ですよ。
「これ全部もらえるのか。ふん……特典その2、産地直送新鮮野菜…なるほど……」
こんなときでも料理人としての魂を忘れてはいません。流石ですね。
しかし。
「なになに、特典その5、鬼が島に1名様無料でご招待…? 但し2名以上で参加の場合に限る…………なんだこりゃ」
ゼフは溜息一つついて、なんと瓦版をくしゃっと丸めてぽい!
ちょっとちょっと! それは捨てちゃいけませんてばっ!
桃色太郎に鬼が島へ行ってもらわないとこっちが困るんですから!
「ん? 誰か何か言ったか?」
はっ!……いえいえ、なんでもありませんよ。こちらの話です。
「ふん。まあいいだろう……鬼退治か、あんなバカでも俺の技仕込んである分、少しは役に立つかもしれねぇな……
――おいパティ! 外行ってチビナス呼んで来い!」
2時間後――
ぶすっとした表情の桃色太郎は、ゼフがいつのまにか用意していた鎧に身を包んでいました。
「……だいたいなんで俺がそんなクソめんどくせぇことやらなきゃなんねぇんだ……」
ぶつぶつと文句を言いながらも、具足の紐を次々に締めてしっかり着こんでいきます。
さすがゼフです。小さいときからの躾がいかに大切かということを物語っていますね。
鎧の上から陣羽織を着て、脇に刀を差します。
「よし、こんなもんか」
おお、こうして見るとなかなかに立派な姿。馬子にも衣装とはまさにこのことではないでしょうか。
「これならさっきのあの子のハートもぐっと掴めるんじゃねぇか」
鼻歌まじりに鉢巻を締めながらサンジは呟きます。
かっこいい俺サンジ!と親指を立てて今にもポーズを取らんとしているところにゼフが声をかけました。
「おいチビナス、餞別代りだ。これ持ってけ」
振り返った桃色太郎は、ゼフの差し出した巾着入りのきびだんごと、小さなのぼりを受け取りました。
「クソジジィ……」
俯いた桃色太郎の肩が心なしか震えています。
そう。血の繋がりはなくとも、親子の絆は断ち切れないので――
――ん? 様子がおかしいですよ。
桃色太郎は顔を上げると、腕組みして見下ろすように立っているゼフをきっと睨みつけて言いました。
「なんだよこれぁッ!! どうせならせめてもっとマシなこと書いて寄越しやがれ!!!」
なんと桃色太郎はのぼりをゼフに突き返してしまいました。
せっかくここまで用意してくれたゼフの好意を無下にするつもりでしょうか。この親不孝者っ!
……おや? よく見ると、そののぼりにはこれでもかというほど大きな字で何か書かれていますね。
えーと……?
『飯処 ばらてぃゑ』
なんと桃色太郎にとってまったく見慣れた店の名前ではないですか。
そう。ゼフは大きく店名を書いたのぼりを桃色太郎に手渡していたのでした。
抜け目がありません。ゼフの宣伝テクニックには脱帽です。
しかもぶちキレた桃色太郎にまったく動じることなくゼフは言い放ちました。
「……フン、てめぇの格好、よく見てみろ」
「あぁ……?」
素直に自分の姿を桶に溜まった水に映します。その直後、
「なんじゃこりゃあっ!!」
まるで某刑事ドラマの名シーンを思い出させる叫び声が上がりました。
「てンめぇ…鉢巻に何書いてやがる!」
三白眼を吊り上げてゼフに詰め寄るサンジのおでこで燦然と輝くのは、やはり『飯処 ばらてぃゑ』の文字。
「何考えてやがんだテメェは!」
「鉢巻だけじゃねぇぞ。羽織もよく見たらどうだ?」
悠然と言うゼフにあわてて陣羽織を確認すると……背中の部分にばっちりと『飯処 ばらてぃゑ』と書いてありました。
これはすごい。流石という以外に言葉がありません。
まさに至れり尽くせり。踏んだり蹴ったり。
桃色太郎はふるふると込み上げる怒りを抑えきれない様子です。
しかしゼフは更に続けます。
「店の宣伝する“ついで”に鬼退治してこい。もう申し込みも済んでる……特典の最高級食材もいただいたしな」
「は? 特典? 食材?……そういやさっきなんか食ってやがったな。だんごよりそっち寄越しやがれ」
「……てめぇにやるようなモンはねぇ」
「なんだと? 俺が鬼退治行くんだったら俺がもらうのが筋ってもんだろうが」
確かに桃色太郎の言うことは正論です。
たぷんと腹を揺らしながら、仕方ない、という表情でゼフが前掛けから何かを取り出します。
途端に、ぷぅんと甘い匂いがそこら中に広がりました。
「なんだよ、うまそうな桃じゃねぇか!」
手を伸ばした桃色太郎より早く、じゅわっという音をたてて汁気たっぷりの桃にかぶりついたゼフ。
「ぅおいっ!!」
「もぐ…むぐぐぐっが(もう全部食った)」
怒りを通り越して、もう呆然とする隙だらけの桃色太郎を、ゼフは荷物と共にどっかと蹴り飛ばしました。
「おわっ! 痛ってェ……」
不意を衝かれて受身もままならず、後頭部を押さえる桃色太郎。いろんな意味で涙目です。
しかしそれを尻目に、ゼフはまだ口をもぐもぐさせながら一番大切なのぼりを荷物の上にそっと置きます。
そしてよさ毛についた桃の汁を拭いつつ言いました。
「誤解のないように言っておくが……この日本一の桃に惹かれたからおまえを出すってわけじゃねぇぞ」
「!! ジジィ……ついに俺のこと認めて――」
なんと、今までにどんなことがあっても、桃色太郎をチビナス扱いし続けたゼフの口から驚くべき言葉が飛び出しました。
まさに感動の一瞬!
――かと思いきや。
「あくまでも店の宣伝のためだ」
「そっちかよっ!!」
「チビナス……風邪引くなよ……」
ふっ、決まったな……と言わんばかりのゼフには、桃色太郎の三村風ツッコミも耳に入っていない様子。
ぽかんとした表情の桃色太郎をそのままに、とっとと店に戻ってしまいました。
「はっ!! おいっ! てめぇ、こらッ! 待ちやがれー!!!」
ああ、哀れ桃色太郎の咆哮が、路地に響き渡るも後の祭り。
「あんのクソジジィ……鬼の次はてめぇの番だからな! 覚えてろよ!!」
「うるせぇぞ、チビナス!! とっとと行かねぇか!!」
格子窓から顔を見せたゼフに怒鳴られ、桃色太郎はあわてて走り出しました。
その手にきびだんごとばらてぃゑ印ののぼりをしっかり握って――。
……と、まあこういったわけで、サンジこと桃色太郎はなんとか鬼ヶ島へと向かうことになったのでした。
さて、桃色太郎の住む町から鬼が島へは、7つの山を越えて、7つの川を渡らねばなりません。
しかし、そこは持ち前の運の良さと力とテクニックで難なく乗り越え、残すは最後の大河のみ。
ここを下り、荒波うねる大海へ出て、しばらくすれば島が見えてくるはずです。
しかも鬼が島を目前に、桃色太郎のまわりには、旅の途中で知り合った心強い仲間が集まっていました。
それでは簡単に紹介しておきましょう。
「――おいこらルフィ! それにエース! てめぇらだんごいくつ食った!!」
「む?」
「ぼべべんぶ」
ぱさぱさと巾着袋を逆さに振りながら、二人の兄弟が頬袋を膨らました状態で一緒に振り向きました。
麦わらで編まれた帽子をかぶったサル面の弟が、ルフィことゴム太郎。
そして異国の帽子テンガロンハットをかぶったそばかす面が兄で、エースこと炎太郎です。
その名の通り兄が炎を操り、弟は体をゴムのように伸び縮みさせることができるという、特殊能力を持った最強の兄弟なのです。
そして実力もさることながら、驚くべきはその食欲。こればかりは彼らに並ぶものはありません。
しかしそんな兄弟にも怯むことなく食って掛かる桃色太郎。
凄まじい蹴り技と共に、ゼフから受け継いだ料理人としての魂が、盗み食いを許せないのです。
その背中で風にはためいているばらてぃゑ印ののぼりが、今日は妙に眩しく見えます。
「ほう、これ全部か……ってふざけんなっ! この大食い兄弟が!! 何回言やぁわかるんだ! これは今日一日分の食料だっつったろうがっ!」
すると髪を逆立てて怒る桃色太郎の斜め後ろで、ごそりと動く緑の影。
「ふわぁぁぁ……なんなんだよ。さっきからケンケンケンケンうるせぇ眉毛だな。寝らんねぇだろ」
「つーか寝てんじゃねぇよ、クソマリモ! 光合成は鬼退治が済んでからにしろ! てめぇにゃ緊張感の欠片もねぇのかよ!」
桃色太郎にヒステリックに怒鳴られても、大きな欠伸をしながら、全く興味なさげにぽりぽりと頭を掻く緑髪の剣士ゾロ。
3本の刀がトレードマークの通称毬藻太郎です。
「まあまあ、サンジもそう怒んなって。まだ島も見えてもねぇんだからよ、少しくらい昼寝したっていいじゃねぇか」
そして毬藻太郎を庇うように、動きにくそうな南蛮渡来の鎧を着た長鼻の少年、ウソップが口を出します。
嘘を吐かせたら右に出るものはいないという、かっこいいのか悪いのかよくわからないのがこの鼻太郎です。
「ほほう……そんならウソップが、これから鬼ヶ島に着くまでに起こり得るであろう食料危機を救ってくれるってわけか」
煙草に火を点けながら、怒りのオーラをゆらりと纏った桃色太郎が、わけの分からない理論で鼻太郎に詰め寄ります。
「へっ?! ままま、待てよサンジ! お前の蹴りをくらったらさすがの俺様でも……だぁーっ、待て待て待て!!!
落ち着けって! なっ?! 大きく息を吸って深呼吸だ! ほらっ、さんはいっ! すー…はー…」
食料より前に自分の危機を悟った鼻太郎が、深呼吸を促してるあいだにも、桃色太郎の脚は垂直にあがっていきます。
「おとなしく海の藻屑となれ」
「うぎゃー!! やめてくれー!!」
食べ物が係わったときの桃色太郎は鬼以上に鬼です。前髪に隠された左目までもが、赤い光を放って見えます。
怒りにわれを忘れている。鎮めなきゃ……しかし蟲笛を使っても、こればっかりはどうにもなりそうにありません。
というか、一番悪いのは桃色太郎のすぐ右側で今もまだ食べものを漁っているD兄弟なんですけどね。
しかしもうだめです。とばっちりをくらった鼻太郎とはここで今生の別れ――
「まあ待て。島はすぐそこだ」
鼻太郎の絶叫を掻き消し、一段と低く渋い声がざわついていた舟の上に響きました。
声のした方を見れば、葉巻を数本咥えた男が二人のお供を従えて、こちらを睨みつけるようにして座っています。
「スモーカー……本当だろうな、それ」
煙を意のままに操るスモーカー、通り名は煙太郎。その脇に控えるふたりはサルボディとキジャンゴです。
なんだか重みのある煙太郎の言葉を信じたようで、桃色太郎はゆっくりと脚を下ろしていきます。
まさに危機一髪。
鼻太郎はその隙に、足技の攻撃範囲外へしゃかしゃか這い出しました。危なかったですねー。
「そこの鼻じゃあるまいし、そんな嘘吐いて何になる……おら、その向こうに見えてきただろうが」
煙を吐きながら顎で小さくしゃくった先には、怪しげな形をした島らしき影が、霧の中にうっすら浮かんでいます。
今までおろおろしてるだけだったチョッパーこと鹿太郎も興奮して――
「鹿じゃねぇっ、トナカイだ!!」
んん?……ああ、失礼失礼。
もとい、トナカイだけど鹿太郎が興奮してしゃべります。
「見えてきたぞっ! すごいなぁ、大きいなぁ。ゾロも見た方がいいぞ!」
「ん? お、もう朝か」
「「「もうずっと朝だ!」」」
毬藻太郎の豪快な一言にさっきまでの緊張感はどこへやら。
どこからともなく漂ってくる、何かが美味そうに焼けた匂いが、更に雰囲気をほのぼのさせます。
……ん? 美味そうな匂い?
「なんの匂いだ、これ?」
桃色太郎の声を合図に、みんなが一斉に見た先には――
「エース、これも焼いてくれよ」
「ああ、いいぞ。おっ、これもう食えるんじゃねぇか」
こちらに刺青の入った背中と赤い羽織を向けてしゃがみ込んでるD兄弟の姿。
さきほど叱られたにもかかわらず、桃色太郎が大事に持ってきた食料をを片っ端から食べていたのです。
しかも炎太郎の手の平では、ちょっと焦げ目の付いた餅がぷっくりとふくらんでいます。
おお、さすがは火拳の通り名を持つだけあります。サバイバルには欠かせない存在ですね。
しかし今の桃色太郎にはそんなこと関係ないようです。
ふるふると怒りに肩を震わせてじっと二人を見据えています。
「おっ? どうしたんだサンジ、そんな顔して」
「これ一個やるから元気出せ。なっ」
あああ、なんということでしょう。わたわたしてる鼻太郎と鹿太郎に目もくれず、D兄弟、自分からスイッチを押してしまいましたよ。
ぶちん!という音とともに、桃色太郎の攻撃力が爆発的に高まりました。スカウターの故障ではなさそうです。
純粋な(食べ物絡みの)怒りによってスーパーサイ○人化した桃色太郎…もう誰にも止められません!!! 逃げて! 超逃げて!
「てめぇら…………いい加減にしやがれ!!!!!」
反行儀キックコースが華麗に決まり、海に落ちるふたり……あ、今遠くの方でぼちゃん、ばしゃんと音がしましたね。
二人ともカナヅチなのでぶくぶくと沈んでいきます。あーあ、いわんこっちゃない。
煙太郎の指示で、嫌々ながらも海に飛び込んだサルボディとキジャンゴのおかげで、なんとか助かったふたりは後に声を揃えて語ります。
「「どんなに腹が減ってても、サンジの食料だけには二度と手を出さない」」と。
すったもんだの末、鬼が島の渡し場に舟を着けた一行は、ようやく島に降り立ちます。
「ううっ、みんな聞いてくれ。どうやら島に降りてはいけない病が……」
「あー、やっと着いたか」
苦しげに胸を押さえる鼻太郎を完全スルーするのは先頭を歩く桃色太郎。
その後ろでは、びっしょり濡れたゴムと炎がくしゃみをしています。
「ぶえっくしょい!」
「あ゛ー…」
そんな二人を見て、医者でもある鹿太郎が心配そうに言いました。
「なあ、早く乾かさないと風邪ひくぞ。エースの炎は出せないのか?」
「チョッパー、心配してくれるのはありがたいが、さすがに海に浸かっちまったら力は出せねぇよ」
「つーかよ、もうそんなヒマねぇだろ。そろそろ鬼が出てきてもおかしくねぇんだからよ」
戦いの前だからか、それともサンジの怒気に恐れをなしたのか、D兄弟も神妙な面持ちで歩を進めます。
そんな緊迫した空気の中、煙太郎が口を開きました。
「さっきから思ってたんだが……お前ら、鬼って何のことだ」
「何……って、ここは鬼ヶ島だぞ?」
「おまえも鬼退治しに来たんじゃねぇのか?」
鼻太郎と桃色太郎のセリフに、煙太郎は珍しく歯を見せて笑います。
「くっくっく、なるほどな……ところで、お前らがここに来た理由、これじゃねぇか?」
そう言って煙太郎が懐から紙を一枚取り出しました。
そ、それは……(とっくに忘れられてるでしょうが)最初に出てきた瓦版!
「おお、それだ」
「俺もそうだぞ」
「俺も俺も」
みんな大きく頷いています。ゼフから何も聞かされていない桃色太郎ひとりを除いて――
「やっぱりそうか。ということはお前ら誤解してるぞ……まあいい。ついて来りゃわかる」
どう見ても慣れた足取りで、煙太郎と2人のお供は颯爽と岩場を越えていきます。
「誤解? どういうこった?」
残りの6人は首を傾げるばかり。
先を行く煙太郎たちに桃色太郎たちがようやく追いついたのは、大きな一枚岩の前でした。
「さあここだ。お前らの言う“鬼”はこの岩の向こうにいるぞ」
煙太郎は、楽しくて仕方ないと言いたげに、薄く笑いながら扉にも見える大岩をごんごんと叩きます。
「お、俺、どきどきしてきた……」
「いいいいかチョッパー! ももも、もし鬼が出てきても、おおお俺様の8000人の部下をすぐさま呼んでやるから安心しろぉぉぉ!」
「わーかったから手ぇ離せ。つーか俺の背中に隠れんな」
さすが口だけは達者な鼻太郎。桃色太郎の後ろに隠れながら、へっぴり腰でがくがくぶるぶる震えています。
「だからそんな必要はないと何度も言ってるだろうが……そんなに信用できねぇか」
葉巻を咥え苦笑いする煙太郎。
そして大きく吐き出した煙を合図に、サルボディとキジャンゴがゆっくり岩をずらしていくと、暗い岩場に眩しい光が差し込んでいきます。
そこで見たものはどうにも信じられない光景でした。
「なんだなんだ?! どういうことだ! どうなってんだ!」
「夢でも見てんのか、俺ァ……」
ようやく辿り着いた島で桃色太郎の一行が見たものは……
「鬼が島へようこそ〜」
定番のセーラー服に極ミニナース、妖艶メイドにハレンチ秘書。
他にもキュートでセクシーな装いの美女が勢揃いで、桃色太郎たちを迎えます。
おっ、中にはラ○ちゃんのようなトラ柄ビキニの鬼っ娘や、体操服にブルマなメガネっ子もいますね。
「こりゃあ一体どういうことだ? ここは鬼ヶ島じゃないのか?」
さすがの桃色太郎もただただ驚くばかり。
無理もありません。
鬼退治にやってきたはずなのに、そこにいたのは鬼ではなく、角も牙もない美しい娘たちだったのですから。
「不思議そうな顔してるわねー。ま、あんたたちが何を勘違いしてここまで来たのかはだいたい想像つくけど?」
しっかりした口ぶりのオレンジ色の髪の娘が、笑みを浮かべながら一歩前に進み出ます。
この美女がどうやらリーダー格のようですね。
一行の前に立つと、桃色太郎が握り締めていた瓦版をすっと取り上げ言いました。
「ここは確かに鬼が島よ。ただし正確には『クラブ 鬼が島』だけどね。
だからこれにも『鬼が島へ行こう』とは書いてあるけど、『鬼退治をしよう』なんてどこにも書いてないハズよ」
「確かに……しかし、じゃあなんでこんな瓦版を?」
「あの特典とかいうのはなんなんだ?! 野菜だの果物だの…」
「あ、オレそれもう食っちまったからもう戻せねぇぞ」
桃色太郎はじめ、みんなは次々と疑問を口にしました。すると娘は微笑を絶やさず答えます。
「キャンペーンのつもりだったのよ。
オープンしたものの、場所が場所だからなかなかお客が集まらなくて……
でも、特典も順調に捌けていって、宣伝効果はばっちりだったんだけど、どうもみんな勘違いしてたみたいで……
ここに来るのは、鬼退治だと意気込んでるムキムキでむっさい男達ばっかり。
だから、あんたたちみたいに若くていい男が、こんな大勢で来ることなんてほとんどなかったの。
見ての通り皆も喜んでるから、できる限りの要望には応えてくれるだろうし。まあ、ゆっくりしていってちょうだい。
あ、私はこの店のオーナー、ナミ。好きなものはお金とみかん。よろしくね」
なんとこの鬼が島は、島全体で一つのイメクラという、世界にもあまり例を見ない希少な店なのです。
しかも合意の上なら何でもアリ!な、客からすれば超優良クラブ。
ナミの後ろにずらりと居並ぶ美女たちを、穴が開くかと思うくらいまじまじと見ているのは、もちろんわれらが桃色太郎…
――って、ちょっとヨダレヨダレ! むひょひょひょひょ…って鼻の下伸ばして笑ってる場合じゃないですよ!
「……ま、こういうことだ。お前たちの勘違いがこれでわかったか?」
桃色太郎を始めとして、頭が取れるんじゃないかと思うくらいぶんぶんと頷く一行。
それを見て煙太郎は満足そうに笑います。まだ年若い6人に対して、さすが大人の貫禄が見受けられますね。
「あら、大佐じゃない……ふぅん、その二人を連れてるってことは今日も彼女をご指名なのね」
煙太郎が新しい葉巻を咥えると、さすがに手馴れた様子で火を点けながらナミが親しげに話しかけます。
どうやら煙太郎はこの店の常連客のようですね。オープンしたばかりなのに常連ですか。オトナって…オトナって……
「ふっ、わかってるなら話は早いな…………たしぎぃ!」
「は、はいっ!!」
いきなり名前を呼ばれ焦ったのか、真剣を引っさげた娘がひとり、つんのめりながら前に出てくると、ちょうど煙太郎の前で転んでしまいました。
「あいたたた……な、なんでしょうか、スモーカーさん」
ずれたメガネをかけ直し、たしぎと呼ばれた真面目そうな娘が座ったまま煙太郎を見上げます。
「おまえはなんだ?」
「へっ?」
意味不明な質問に思わず訊き返すと、途端に不機嫌になるスモーカー。
「お前はなんだと訊いてるんだ」
「えーっと……」
ふと見れば、スモーカーの後ろでサルボディとキジャンゴが『いぬ』と書いた紙を挙げて指差してるのに気づきました。
「い、犬……です」
すると煙太郎はにやりと笑います。
「そうだ。犬のくせに俺に逆らっていいと思ってんのか? あぁ?
――こりゃおしおきが必要だな。躾け直してやるからついて来い」
「え?」
「……おまえ、さっきから誰に向かって聞き直してんだ?」
「あ、はい! すみませんでした!」
おしおきと称して、犬、つまりたしぎとふたりっきりになるべく歩き出す煙太郎。
今までの大人なふいんき(なぜか変換できない)はどこへやら。目の色が違います。ガクガクブルブル。
二人の様子を見て、絹糸のように美しく長い髪をした美女が、ぽってりした唇を噛み締めます。
そしてついに我慢できなくなったのか、黒いエナメルのボンテージファッションで、腕組みをしたまま声を荒げました。
「待ちなさいスモーカーくん! 今日の相手は私だって、このあいだ約束したはずよ?!」
その言葉に振り返ることもなく煙太郎は言いました。
「あーヒナ、悪ぃが今日はそいつらの相手してやってくれ」
「ちょっ……またこの二人?! ちょっと、スモーカーくん! さすがの私も怒るわよ。ヒナ乱心!」
それでも煙太郎はまったく動じずひらひらと手を振ると、おろおろするたしぎを連れて、そのまま奥に消えていきました。
呆気に取られたままの桃色太郎たち。
そんな中、さびしげなヒナの後ろに立ったサルボディとキジャンゴは、声をそろえてヒナに呼びかけます。
「「ヒナ嬢……」」
「……何?」
振り向いたヒナ。すると――
「「お花です」」
「いらないわ」
フラワァ……と差し出された花束を一瞥することもなく、しかも間髪いれず拒否!
流石は鬼が島一の女王様です。
「あなたたちも毎回毎回……私の気を引きたいのなら、いい加減同じ手段を使うのはやめなさい」
「「ヒナ嬢のためならなんでもできます!」」
「だからそれをやめろと言っているのに、どうしてわからないの」
「わかりません!」
「だからいつものおしおきを〜」
ヒナはあきれたように溜息をついて、オリオリの能力でサルボディとキジャンゴの体をきつく締め付けます。
公開緊縛プレイですか。んー、これはマニアック!
「くあっ!!! シビレる〜〜」
「あ〜、ヒナ嬢になら何度禁縛されてもいい〜〜」
ヒナは「バカは嫌いなんだけど……これも仕事ね」と呟くと、ロックされて喜ぶふたりをつれて部屋に入ってしまいました。
あまりに急な展開にぽかーんとする桃色太郎の一行。誰にも言葉がありません。
しかし、そんな面々にオーナーであるナミが努めて明るく声をかけます。
「さあ、あなたたちはどの子と遊びたい?」
「えぇっ?!」
「遊ぶ?!」
「……って言われてもなぁ」
われに返った6人ですが、いい意味で予想を大きく裏切られた鬼が島の様子に、どうにも尻込みしてしまいます。
「あら、勘違いだってわかったのでしょう? せっかくここまで旅をして来たのに、何もしないで帰る道を選ぶのかしら?」
丁寧な口調の娘が、目を瞑って仏頂面を決め込んだ毬藻太郎に近寄ります。
黒く艶やかな髪と印象的な瞳を持ったオリエンタルな美女、ロビンです。
「剣士さん、あなたお酒は好きかしら?」
「……あ?! ああ……だがオレは――」
「ふふっ、ここにはあらゆる種類のお酒が用意してあるのよ。良かったら私と軽く飲まない? ここまでの船旅を癒すつもりで」
思わず反応した毬藻太郎にロビンは笑みを浮かべました。
アルカイックスマイルと甘く漂う大人の色気は、カタブツ剣士の禁欲をも簡単に解きほぐしてしまったようです。
こっちよ、と誘われるままに、毬藻太郎はロビンの後についてフラフラ歩き出しました。
「……さっすが百戦錬磨のロビンね。男心をくすぐるツボを心得てるわ」
感心したように頷くナミ。
その周りで、桃色太郎、D兄弟、鼻太郎の4人は驚きのあまり口が開いたままになっています。
「あ、あのゾロが……」
「信じらんねぇ」
「なんつーか、一瞬で落ちたよなアイツ」
「でもよ、なんだかんだ言ってるが、どう見てもむっつりだろう、ゾロは」
鼻太郎の言葉に残りの4人は「うんうん」と大きく頷きます。
「さて……んじゃ、オレたちもちょっと遊ばせてもらうか」
「そうだな。どのみちアイツだけ置いて帰るわけにもいかねェだろうしな」
「さーあ、どの子がいいかなぁ、むふふふふ……」
エロ顔になった4人が、とっくに控え室に戻っていた女の子の元へ向かおうとしたとき、
「ぎゃーーーーーー!!!」
耳をつんざくような叫び声。その主は……
「チョッパー!」
「どうしたっ!!」
振り返れば、なんと、最後尾を歩いていたはずの鹿太郎が、オリジナリティ溢れるピンク色のつなぎを着た娘の胸に抱きしめられているではないですか!
「いやん。他の子のトコになんか行かせないわよ。チャッピーは私と一緒にい・る・のっ」
…
……
………
…………チャッピー?
はっ! 思わず不思議空間に取り込まれてしまうところでした。
嫌がる鹿太郎を胸の谷間に埋めるようにもふもふと抱きしめ、満面の笑みを暑苦しい毛皮に摺り寄せているのは、高い鼻と溶けそうに甘い声の持ち主、ポルチェです。
……たとえ好みでなくても、大きく肌蹴た白い胸元につい目を向けてしまうのは男なら当然ですから、気にする必要はありませんよ。
おっと、一瞬できた隙をみて、鹿太郎がポルチェの腕から逃げ出しました。
「お……お、お、おれはチャッピーなんて名前じゃねぇぞっ!!!」
「いやん! チャッピー!」
あらら、自分からそのうらやましい状況を捨てるとは…………
「いーやーだぁーーーーーー!!!」
「チャッピー、待ってよーー」
変形することも忘れ、大慌てで逃げていく鹿太郎。そしてそんな鹿太郎を追っていくポルチェ。
二人の姿はあっという間に見えなくなってしまいました。
「……ありゃあ一体なんだったんだ……」
「ま、まあ、ああいう子もいるってことだろ」
「気にすんな。なんせ世界は広いんだ。あの子を求める男もいるだろう……たぶん」
「俺たちの世界って案外狭いんだな……」
……もしもし? フォローになってませんよ、皆さん。
さあ、気を取り直して女の子たちの控え室へ向かいましょう。
「ウチはね、人気のある子には最初から個室を与えてあって、部屋を持ってない子は、指名が入ったら別室に移動するってシステムなの」
「へぇ〜」
「じゃあさっきのメガネの子も女王様も人気があるってことだな」
「もちろんロビンもね……さ、着いたわ。ここが控え室よ」
大きなガラス窓の向こうに見える広い部屋で大勢の女の子たちが自由にくつろいでいます。
「もうわかってるでしょうけど、これはマジックミラーになってるからこの子たちからは見えないわ。
気に入った子がいれば指名してちょうだい」
ナミがそう言い終わるかどうかのうちに、ビシッと勢いよく手を挙げたのは……なんと意外や意外、鼻太郎でした。
「うお!」
「はやいなお前…」
「どの子だよ」
桃色太郎がにやにやしながら訊いてきますが、鼻太郎の目にはどうやら一人の少女しか見えていないようです。
「おれ…あの子がいい……」
ゆっくりと指差した先にいたのは、部屋の隅のソファーでのんびり本を読んでいる色白の儚げな少女でした。
「あー、カヤお嬢様ね。ちょっと彼女は……」
少し考えたナミでしたが、腹を決めたようです。
「わかったわ。この先の部屋で待っててちょうだい。連れていくから」
長鼻太郎は一瞬で、この病弱そうな少女のトリコになってしまったのでした。
ナミがいなくなった隙にルフィがエースに話しかけます。
「なあエース、あっち行ってみねぇか。なんかよぉ、あっちに行った方がいいような気がする」
「お前もそう思ってたか、ルフィ」
にやりと顔を見合わせると、ゴムと炎の絶倫兄弟は更に奥へと走り出します。
「えっ?! 待てよ、ルフィ! エース!!」
桃色太郎の呼び掛けも空しく、D兄弟は突き当たりの角を曲がって行ってしまいました。
「おいおいおい、どうなっても知らねぇぞ……
まあ、おれにゃ関係ないけどよ。むしろライバルが減ったわけだしな、ムヒョヒョヒョヒョ」
鼻の下をだらしなく伸ばし、目じりを下げ、ガラスに張り付くようにして中にいる女の子たちを物色している桃色太郎。
戻ってきたナミはその様子を見てさも満足そうに微笑み、耳元で囁きます。
「私の眼鏡に適う極上の子しかいないわ。もちろん――みんなあっちも絶品よ」
「そうなのかい? 確かにみんなかわいい子ばかりだな……ああ、だけど――」
「だけど?」
ナミが怪訝そうに桃色太郎を見つめます。
すると、桃色太郎もナミの大きな瞳をじっと見つめ返して言いました。
「俺の眼鏡に適うのはただひとり……そう、ナミさん…キミだけだ。俺の瞳はもう君しか映さない……」
桃色太郎はあろうことかオーナーであるナミを口説いているではないですか!
しかもかなり甘い……というかクサい! クサすぎます、桃色太郎!
これにはナミもさぞかし呆れてることだろう、と思いきや……
あれあれ? 顔がまっかですよ?
「な、何言ってるのよ! もう!」
「本当だよ。俺は他の誰でもなく、君と一緒に過ごしたいんだ……いいかい?」
両手で頬を押さえて顔をそむけたナミが小さく頷いたと同時に、にやりと舌なめずりした桃色太郎は、ナミを抱きかかえ一目散に個室へと走りこみました。
彼らがそれぞれ入っていった部屋からは、女の艶かしい声が聞こえてきます。
えーと……ちょ、ちょっとくらい覗いても構いませんよね? ね?
ゴホン。ではまず鼻太郎とカヤの様子を伺ってみましょう。
「――8000人の部下はおれをこう呼ぶんだ……キャプテーンウソップ!ってな」
「まあ。ウソップさん、慕われてるんですね」
あれ?
なんと、もうピロートークに入ってるようです。
早い! 早すぎます、鼻太郎!! その長い鼻は伊達ですか?
……おおっと、ここで情報が入りました。
ふむふむ、どうやら事情があるみたいですね。
では先ほどの控え室でのナミとカヤの会話を聞いてみましょう。
「――私を、ですか?」
「ええ。指名が入っちゃったんだけど、いいかしら。無理ならいいから」
「そうですね……いつもより体調がいいので、お話をするくらいならできると思います」
「よかったわ。相手には『手を出すな!』って私からよーく言っておくから」
「はい。お願いします」
――ということで。
早いも何も、事を致してないようです。
ベッドの中ではカヤがこぼれんばかりの笑みを浮かべています。
その隣では、甘ーい期待を裏切られ、溢れそうになる涙をこらえて、今までの大冒険を語り続ける鼻太郎の姿。
「――おもしろいですね、ウソップさんて。涙が出るほど笑ったのは久しぶりです」
「そうか、そりゃあ良かった。俺もなんだか泣けてきたよ……しくしくしく」
「また楽しいお話聞かせてくださいね」
「もちろんだ。そして今度こそ……!」
「今度こそ? 何かあるんですか?」
「なななななんでもねぇよ。ゲフンゲフン」
「ふふふ。今日はありがとうございました、ウソップさん」
嬉しそうなカヤの声が聞こえてきます。
……つまんねーんだよ、期待させんなヴォケが!という声が聞こえてきそうなので、さくさく隣の部屋へ移りましょう。
さて、お隣は煙太郎に振られたヒナですが……さすがにすごい女王様っぷりです。
椅子に腰掛けたヒナの足元に跪く、全裸のサルボディとキジャンゴ。
座った状態だと、衣装のデザイン的にヒナの秘所が丸見えですがキニシナイ!
サルボディとキジャンゴも横目でちらちらと盗み見ています。
しかしヒナは、全く表情を変えることなくふたりを踏みつけ、蹴り上げ、そしてお得意の緊縛です。
下手をすると過激に思えるその行為ですが、サルボディとキジャンゴのふたりは物ともしません。
むしろ……
「あ〜ヒナ嬢、もっときつく〜」
「お願いします、女王様〜」
なす術もなく完全に緊縛された状態で、ヒナのピンヒールでぐりぐりと刺激されるたびに、ふたりのイチモツは喜びに涙を流します。
「まったく……みっともないわね、あなたたち。なんなの、その格好は。
私に踏みつけられてるのにこんなにココを大きくして……情けないと思わないの?」
非難するようなヒナの視線を受け、冷徹な言葉を浴びせられて、ますますふたりは快感の波に揺られます。
恐るべきヒナのカリスマ性! なのにどこまでもクールで美しい横顔。
その仮面の下では一体何を思っているのでしょうか。
(いつもあのトロくさい女ばかり相手にして……スモーカーくんのばかばかばかっ!!! 不満よ、ヒナ不満!)
「「あああっ、いいー!!」」
ヒナが、煙太郎への思いを込めて力いっぱい踏みつけた途端、二人は声をあげ、白濁液を勢いよく吐き出しました。
揃ってイってしまった二人を冷たく見下ろすヒナ。
クールビューティーとはまさにこの人のことでしょう。
「……起きなさいふたりとも。私のブーツが汚れてしまったわ。ヒナ憤慨。
この汚らしいものを全部拭い取りなさい。もちろん手を使うことは許さないわ。自分たちが出したのだから当然でしょう」
「はいぃぃ」
「ちゃんとできたらいつものようにご褒美をあげるわ。さあ――お舐めなさい」
「あああ、ヒナ嬢……」
ふたりは起き上がると脚を広げて座るヒナの前に正座し、サルボディは右足に、キジャンゴは左足に恐る恐る舌を伸ばします。
白い模様が少しずつ舐め取られ、エナメルが黒い輝きを取り戻していく様子に、女王様ヒナも満足そうです。
おっと、つるつるした質感の上を這う舌の僅かな感覚に刺激されたのか、どうやらヒナ自身も徐々に感じてきたようですよ。
先ほどよりも更に脚の角度が広がっているため、かげりの向こうに見える襞の大きさや色、そして濡れ具合までも手に取るようにわかりますね。
そこを凝視しながら奉仕を続けるサルボディとキジャンゴも、当然ながら復活しています。
この後の対戦が非常に楽しみですが、残念ながらそろそろ時間となってしまいました。
マイクを一旦スタジオにお返しします。
<つづく>
前編は以上です。長くて本当にすみません。
読んでくれた人ありがとうございました。
笑っていただければ幸いです。
それではまた後編で。
読み終えた。リアル遭遇キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
あれだ。すごいぞ。エロイしおもしろいし。
しかも前編って!アレか。焦らし作戦だな?
てかすごくね?
新神降臨の予感。てかすでに。
最近また今度ーみたいな書き込みが多いが漏れ的には悶えるぞ。
なんか明日からも生きてこの続き見なきゃ!的な?
あーなんだろ。楽しみすぎ。
後編のエロエロを期待しつつ辛いリアルに戻りまつ。
最後に・・・GJ!!
後編に + 激 し く 期 待 +
キタキタ━━━ヾ(゚∀゚)ノ゛━━━━!!!!
GJです! おもしろいです!
長いなんて言われてますが、さっくりと読ませて頂きました。
残りのメンバーがすっごく気になります。
短く終わらせるなんて、勿体ない。後編のエロエロも長くていいですよ?w
続き、お待ちしていますw
キタキタキタ━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
このやろうこのナメック星人がー!
お前に言いたい事が二つある!
その一!、愛 し て る !
そのにー! 絶 対 続 編 待 っ て ま す !
ひょっとしてその口調、ナミとロビンのナース物語書いた人?違ったらスマソ。
超期待(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
ものすごく面白いですw
あー、笑いすぎておなか痛い……痛いよママン……w
鼻太郎に鹿太郎に毬藻太郎……うははw
続きが激しく楽しみであります、へそ!!ゞ
713 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 17:51:56 ID:Hb7trzAd
ひとまずお疲れ様です!!!
ギャグ満載だしカップリングも自分好みで大満足です(´∀`)まさかポルチェタソが出てくるとはw
後編も楽しみに待ってます!!
まった!ちょっとまって!
座ってる!そげキングの上にロビンちゃん座ってるよ!
「あら?なんだかお尻に堅いものが・・・」
「きにしてわいけない!あれだ狙撃用のパチンコだ」
「ぱ?」
「・・・ちんこだ。」
・・・スレ汚しすまそ。
714
あんた、すきだ
GJです。
ただ、ふいんきが変換できないのは、読み方が違うからですよ。正しくは雰囲気(ふんいき)です。
激しく続きに期待!してます。
ムシャ |
ムシャ |
∩___∩ ぷらぷら
| ノ ヽ (( |
/ ● ● | J ))
. (( | ( _●_) ミ ・
>>716 彡、 |∪}=) ,ノ ∴
/ ヽ/^ヽ ヽ 。
| ヽ \ |
| ヽ__ノ
いや
>>716はマジぽいから、マジレスしておく。
ふいんき(変換できない)は、あくまでも2ちゃんネタですから〜〜ッ
残念!
そげロビに期待
720 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 22:01:05 ID:AWPXTCFh
>>719 やはりそれは「 長 い 鼻 」を使ったプレイと考えていいのですか
ムッハー
>>720、いやむしろあの は っ ち ゃ け た ゲソキングの手に期待するべきだろ!
月干い妄想だろうがロビンをあのはっちゃけた指で無理矢理説得するゲソキング。
声を出してはコーギーに悟られるので必死に声を押さえるロビン。
ロビン「いいから…っ…一人にしてちょうだい…っ」はぁはぁ喘ぐロビン。
コーギー(この女…なぜはっちゃけてるんだ…)ハァハァ
>721
とてもよい
Sniper's cace 1/4
あんたと抱き合うと、普通ってことのありがたさが身にしみる。
コトが終わると、いつもナミが言う。
確かに毎日、普通じゃないことの連続だ。
ナミと寝ることは、俺にとっては普通じゃないことの一つなんだけどな・・・
Sniper's cace 2/4
俺はあまり経験がある、というほうではないが、商売女を抱くのとはぜんぜん違う。
SEXの最中のナミにはウソがない。
気持ちのいいことはちゃんと気持ちがいいと言うし、嫌なものは嫌だという。
もちろんイクふりもしない。イッたことも隠さない。
してもらいたい事、したいことをはっきり口にするので、はじめは本当に戸惑った。
・・・よく考えたら、昼間のナミとなんら変わりないのだ。
Sniper's cace 3/4
俺とナミはベッド中で普段と変わらずよく笑い、よくしゃべる。
おかげで、ナミは背中が背中がくすぐったく、右の乳首が敏感なことなんかすぐに覚えた。俺が耳が敏感だったりすることもすぐバレた。
おまけにナミの母さんや姉さんや駐在のゲンさんがどんな人なのかとか、ココヤシ村の海がどんな風に朝日をうけて輝くのかとか、とてもたわいもないこと、
でもナミを形づくるオオモトみたいなことにとても詳しくなった。
反対に、俺の母や父のこと、故郷の村、ウソップ海賊団や、カヤとか、俺が大切に思う全てのことにナミも詳しくなったと思う。
時々、SEXの最中だというのに、俺たちは本当にナニをしているのか?と思うこともあるのだ。
Sniper's cace 4/4
もちろん、すべすべの肌や弾力のある胸、巻きついてくるすらりとした手足はとてもいい、と思う。
ナミが与えてくれる快楽はすべて、気が遠くなるとど気持ちがいい。
でも、なにより気持ちがいいのは、ナミとの関係だ。
ナミと寝るようになって初めて、こんな穏やかなダンジョカンケイってやつがこの世にあることを知った。
俺はナミが他の奴等とも寝ているのは知ってる。
俺には何が普通で何がスペシャルなのかわからないけど、ナミとこんな関係を持っているのは俺だけに違いない。
>724-726
GJ。ウソナミか。ウソナミはこのスレでは余りないのでよかったよ。
ただ、できれば「以上で終わりです」の一言、入れて欲しかったかな。
>>2でエロい人も申しておられるんだが、
次の人が投下&書き込みしにくくなるから。ここ、連載もちの人も多いし。
過ぎる自分語りはうざいが、せめてそのくらいの簡単な挨拶程度は頼むわ。
1/4〜4/4って書いてあるじゃまいか
>724
GJです 最後の2行、なんか(・∀・)イイ!!
ウソップのエロはあまり好きじゃないけど、これは独白っぽいから読めた
ただタイトルじゃなくできればカプを名前欄に書いてほしいです
強制はしないけど、このスレの推奨ルールでもあるんで
次回の投下では是非おながいします
>728
1/4〜4/4はSniper's caseなわけで
もしかしたらこのあとにCaptain's caseやCook's caseと続いてもおかしくないわけで
だから前書きや後書きは多少はあった方がいいと思います
それから、そのIDちょっとすごい
あ、>724じゃなくて>723だった
スマソ
731 :
ロビン@:2005/06/26(日) 02:38:55 ID:Mi1zhq1q
目覚めたのは昼頃だったであろう
扉を開けるとみんな私を見る
「ロビン!!気分はどうだ?、寒気はあるか?」
この船の船医、見た目はタヌキみたいだけど
優秀な医者のトナカイさん
「お陰様で…、だいぶいいわ…、ありがとう船医さん」
「そんな…嬉しくねーぞコノヤロー」
そんなことを嬉しそうに踊りながら言う
「ふふっ」
「でも無理しないでロビン、まだゆっくり休んでていいのよ」
「ロビンちゃん何か…体のあったまるもん作ろうか!!
食欲はあるか?」
私を気遣ってくれる、航海士さんとコックさん
私はコックさんにコーヒーを頼んだ
嬉しそうに返事をしながらキッチンに向かっていく
剣士さんはいつもの昼寝
船長さんは私と一緒に生死をさまよったと思えないほど元気で長鼻くんと遊んでいた
732 :
ロビンA:2005/06/26(日) 03:01:10 ID:Mi1zhq1q
この船に乗ったのは最近だけど
今までに乗ったどの船、どの海賊船とも違った
「よーし!!、ロビンが起きたし今日は宴会だー!!!!」
いきなりの船長さんの申し出にみんなも乗り気みたいで
「オメーも似たようなもんだろ」
剣士さんもいつのまにか起きていた
「よーし、ロビンちゃんのために精の付く料理作るか!
楽しみにしててねロビンちゅわ〜〜ん」
目をハートにしながらコックさんも張り切っている
この船のみんなは宴会が好きみたいね
―――――…
――――
――
「いいかチョッパー、俺は昔、海王類1000匹相手にしたことがあるんだぜ!」
「えーーーー!!!本当!!!!」
宴会も終わり船はいつも通りの夜になる
船医さんは長鼻くんの武勇伝を聞きながら見張りで
剣士さんはいつものように寝ている
コックさんは食器を洗いながら私の頼んだ紅茶の準備してくれていた
733 :
ロビンB:2005/06/26(日) 03:16:09 ID:Mi1zhq1q
航海士さんは多分女部屋ね
船長さんは…
「コックさん…、船長さんはどこにいるのかしら」
「あいつなら…、あれ、いねーな、あのクソゴム!
ロビンちゃんが呼んでるのにどこいってやがる!?」
船にはいるだろうけど、多分部屋にでもいるのかしら?
「ごめんねロビンちゃん、ゴム野郎見つけたらすぐ連れてくるよ」
「いいのよ、たいした用じゃないから」
そう言い私は女部屋へと向かった
「あらロビン、遅かったのね」
「ええ、コックさんとお話してて」
部屋には本を読んでる航海士さん、そしてその膝には船長さんがいる
「あら、ここにいたの」
「えっ、ロビン、ルフィ探してたの?」
「ええ」
「ごめんね、コイツったら普段あんまり飲まない酒なんか飲むから
いきなり私のとこ来て「膝枕してくれ」って」
なるほどね
「ふふ、二人はそうことだったのね、邪魔したみたいね」
「えっ?、イヤ、ロビン、ルフィとはそういうわけじゃ」
「いいのよ、隠さなくても、でもコックさんには黙ってた方がいいわね」
「あの…」
↑こらー!唐突に始まって唐突に終わるなぁー!
Q「連載は駄目ですか? 教えてエロい人!」
A「よろしいですよ。ただ、「今日はここまで」の区切りをはっきりとさせてくださいね。
上の直打ちと同じく、他の人の投下や書き込みを妨げることになりかねません」
>>2よりコピペ。
つうわけだから、唐突に始るのはともかく唐突に終わるのはどうよ
あとがきが無い上に直打ちか・・・
これから投下する書き手さんはまず
>>1-2を読めばいいと思うよ
>>1も読まずに書き込むのはなー。
・SSはメモ帳かワードパッドにまとめて書いてコピペで投下しましょう。
直打ちはメッです。
ちなみにメモ帳やワードパッドは、
左斜め下のスタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリ→ワードパッドとメモ帳はここにある。
つうわけで、エロい人に代わって、メッしとく
ごめんなさい(´・ω・`)
前書き忘れてしかもそのまま寝てしまった
以後気を付けます
ドンマイです。期待してます。
740 :
サンジ×ナミ:2005/06/28(火) 08:33:29 ID:SqmS3ARk
>727 729サマ
ご助言ありがとうございます。
以後気をつけます。
I am the first in this.
Cook's caceを投下します。
あまり直接的な描写はありません。
741 :
サンジ×ナミ:2005/06/28(火) 08:34:13 ID:SqmS3ARk
Cook's cace 1/4
サンジくんは私の体をかわいがるのが上手。
・・・とナミさんが吐息混じりにささやく。
その言葉は俺を有頂天にする。努力は報われてる。
俺はますます気合をいれて、ナミさんのアウトラインを追う。
今の俺は全てナミさんのために。
742 :
サンジ×ナミ:2005/06/28(火) 08:34:58 ID:SqmS3ARk
Cook's cace 2/4
絶え間なく動く俺の指が好きだという。体の隅々まで、俺の指は入り込む。
指先に目がついているみたいよ。どうして、私の感じるところがわかるの?
ナミさんの肢体はとても貪欲で素直だから、俺が与える快楽は全て吸収して、目は潤み、体温が上がっていく。
いつも無造作に太陽に晒されている四肢が実はとても敏感で、産毛を撫で付けるだけで声が上がるなんで誰が想像できるだろう。
鎖骨や背中がほんのり桜色に染まっていく様は圧巻だ。いっそ食べてしまいたいけど、食べてしまうのはもったいない。
できるだけゆっくりとナミさんの全身を指で味わう。
743 :
サンジ×ナミ:2005/06/28(火) 08:36:39 ID:SqmS3ARk
Cook's cace 3/4
何度も高みに追いやってから、やっと体をつなぐ。
キスをしても、腰を使っても、俺は決して指を休ませることはない。
ささやき声がかすれ声になり、溜息がすこし苦しい呼吸音に。
俺が与えた快楽でナミさんはどんどん変化する。ナミさんがその指や口で与えてくれる快楽より、その事実に小躍りしたくなる。
ナミさんが気まぐれに男を選び取っていることぐらい知っている。
吟味され、味を見られているのは男のほうだ。
その相手に選んでもらったことに感謝しつつ、今、確実に、彼女に快楽を与えているのは自分だと思うと生きていてよかったと思うのは大げさじゃないと思う。
せめて、今日はこの男を選んでよかったと思ってもらうために。今はもてる力を全てつぎ込んで彼女の体をかわいがる。
744 :
サンジ×ナミ:2005/06/28(火) 08:37:29 ID:SqmS3ARk
Cook's cace 4/4
ほんのり汗ばんだ肌がぴったりと吸い付いてくる感覚にめまいがする。
ナミさんのしなやかな肢体は、しっかりと自分を支えていて、決して俺に溶けて混じってはくれないからちょっとだけ寂しい。
ナミさんの心も、しっかりと自分自身を見極めていて、肝心な時には決して甘えてはくれないから、かなり寂しい。
少し切ない気分で彼女を抱いてる男なんて俺ぐらいなもんだろう。
ナミさんは全て承知のうえて俺を誘う。俺も全て承知の上で誘いにのる。
俺とナミさんは少々お互いに卑怯な関係を持つ。
745 :
サンジ×ナミ:2005/06/28(火) 08:39:41 ID:SqmS3ARk
I am the first in this.
Cook's cace終了です。
GJ!
ゾロ・ルフィ・チョパVer.も待ってますが
チョパはないか・・・
あんまエロくね
749 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 02:21:26 ID:0lFZeCIN
>>740タソ乙です!!
サンジらしさが出てて(・∀・)イイ!!
他キャラも楽しみにしてます。
750 :
ルフィ×ナミ:2005/06/29(水) 18:20:50 ID:+5EAqFkM
I am the first in this.
Captain's caseとSwordsman's case
2本投下します。直接表現はありません。
751 :
ルフィ×ナミ:2005/06/29(水) 18:21:53 ID:+5EAqFkM
Captain's case 1/3
あんたってあったかい。ゴムなのに。
そーかー?
子供の体温なんじゃない?
おまえもあったかいと思うけどなー俺。
752 :
ルフィ×ナミ:2005/06/29(水) 18:22:54 ID:+5EAqFkM
Captain's case 2/3
いつか私たち、抱き合うわね。
今、抱き合ってんぞ。
・・・じゃなくて、SEXをするってこと。
そーだな。・・・絶対だ。
でも今じゃないなぁ。
それも絶対だ。
753 :
ルフィ×ナミ:2005/06/29(水) 18:23:29 ID:+5EAqFkM
Captain's case 3/3
・・・今はゴム毛布がいいわ。
・・・俺もナミ毛布は好きだ。
754 :
ゾロ×ナミ:2005/06/29(水) 18:24:40 ID:+5EAqFkM
Swordsman's case 1/3
・・・俺とナミのSEXに言葉はない。
いつからそういう相手になったのかはもう忘れた。
戦闘のあとに抱き合うことが多い、かもしれない。
ナミが生傷に執着して、執拗に何度も抉るからだ。
傷の痛みは頭をクリアにする反面、生きていることを実感し、体の興奮はあがる。
ナミもおそらくそうなんだろう。
俺たちはお互い戦いの後の高揚感や逃がせなかった熱の後始末をしているようなもんだ。
755 :
ゾロ×ナミ:2005/06/29(水) 18:25:17 ID:+5EAqFkM
Swordsman's case 2/3
ナミの欲望を湛えたような、挑みかかるような目がどうしようもなく俺を捕らえていることは事実だ。
ナミを組み伏せるとき、ナミにのしかかられているとき、ゾクゾクする感じは真剣勝負と同じだ。
我を忘れてナミの細い首に両手を廻すことがある。このままこの細い首を締め上げて殺す、と感じる瞬間が確かにある。
もっとも、ナミの砥ぎ上げた爪が俺の頚動脈に食い込むこともあるから、お互い様だ。
やってることはSEXだというのに。
756 :
ゾロ×ナミ:2005/06/29(水) 18:26:07 ID:+5EAqFkM
Swordsman's case 3/3
性欲を逃がすために金で買ってるわけではないので、リップサービスがあるわけじゃない。
愛情を確かめ合うために抱き合うわけじゃないから、愛のささやきを交わすわけじゃない。
なりゆきで乳繰り合うわけじゃないから、頭のどこかは酷く覚めている。
時々、思い出したように無言で抱き合う。黙々と、ただ体を重ねる。
こんなの、男女関係とはいわねえ。
じゃ、なんなんだと問われても、俺にはわからねぇ。
757 :
ゾロ×ナミ:2005/06/29(水) 18:27:25 ID:+5EAqFkM
I am the first in this.
Captain's&Swordsman's case終了です。
758 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 21:21:14 ID:k+zTDVTr
ルフィー海賊団は、ゴーイングメリーの号で海に出た。
ナミは、かなりオシッコが溜まっていた。
沖合に出たので、陸地が見えなくなった。
こんな場所で立小便したら、すごく気持ちいいに違いない。
ナミは、海面に向かって立小便することにした。
オシッコは、男のように前に向かって勢いよく弧を描いて飛ぶのでワレメにかからない。
だから、紙で拭く必要が無いのである。
ナミは、船の端に立って海面のほうを向いた。
そして、短パンの股の部分を横にずらしてワレメだけを曝け出すと
手を使わずに、股に力を入れてワレメを開いた。
759 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 21:21:39 ID:k+zTDVTr
この続きを書ける人はいるかな?
ずいぶん遅くなってすいません。
>>665-666の続きです
考古学者は航海士の顔を覗き込み、彼女がしっかり寝ていることを確認した。考古学者は壁をノックした。隣の部屋にいる
船長・コック・狙撃手・船医への合図だ。彼ら4人は壁に耳をくっつけ、聞き耳を立てた。
さて、この女性考古学者は悪魔の実の能力者である。食した実の名前は“ハナハナの実”といい、どこにでも自由に自分の
身体の一部を生やす事が出来る。彼女は2本の腕を航海士のパジャマの下の肋骨のあたりに生やし、それに航海士の豊満な胸を
揉ませた。しばらくすると、航海士の乳首がプックリと膨らんできたので、考古学者はその桜色の突起を指で摘んで上下左右に
動かした。眠っている航海士の顔が少し紅潮してきた。それを見て考古学者は彼女の突起を力を強めて摘んでやると、航海士は、
うぅっ、っと唸った。
考古学者はまだ続ける。航海士のヘソの下に新しく生やした手、その指をゆっくりと下降させていく。肌に触れるか触れないか
くらいで移動し、航海士の可愛らしい顔からは想像出来ない、意外と濃い陰毛の茂みをかきわけて、淫らな穴へと辿り着く。考古学者は、
航海士の両の内股に、それぞれ一本ずつ生やし、その手を穴に向ける。ヘソに生やした手は穴を押し広げ、右の内股に生やした手の中指は
露になった穴に進入し、第二関節で折り曲げられ肉壁を引っかく。左に生やした手の中指はすっかり誇大した陰茎を押し振動を与える。
航海士の顔は上気し、あぁっ、あくぁうぁふぁあ、あぁんんぁ、と無意識に喘いでいる。考古学者は航海士の口を接吻で塞ぐ。ベッドに
同時に何本も腕を生やし、それらを一斉に航海士に仕向けた。ある手は尻を揉み、ある手は肛門に進入し、ある手は柔らかな耳たぶをつねり、
ある手は太腿を擦り、乳首を摘む手はさらに強く摘み、陰茎と膣口を刺激する手の振動は激しくなり、航海士は考古学者に口を塞がれて喘ぎ声も
出せないまま絶頂に達した。
隣の部屋で物音を聞いていた狙撃手とコックはすっかり興奮し、下半身を弄っている。船長と船医は眠くて仕方がなかったので、床に転がって
寝てしまった。
その後もしばらくはこんな生活が続いた。コックは料理に媚薬を盛り、狙撃手は次々と航海士に性的な悪戯をし、
考古学者は睡眠薬で眠った彼女を犯した。が、航海士は“赤船”に行こうとは言い出さなかった。
コックと狙撃手はその事にひどくがっかりした。考古学者は毎晩遊べたいるので不満はなかった。船医は訳も分からず付き合わされたので飽きてしまった。船長は特に何もしていなかった。
ある夜の事である。その晩の見張りは剣士だった。彼は200sのダンベルで筋肉トレーニングをしていた。あいつらもよくやるよなぁ、そんなに赤船に行きたいのかなぁと、女性に興味が
ない彼はぼんやりと考えていると、彼の名を呼ぶ声が聞こえたのでそちらを振り返った。柱の影に航海士がいた。
剣士は「どうかしたのか?」と航海士に尋ねると、彼女は「これからHしない?」と誘ってきた。最近、理由は分からないけど何だかムラムラするから、一発やって解消したいのだと言う。
剣士は溜息をつき「赤船にいけばいいじゃないか」というと、お金を払うなんて絶対に嫌だ、と言った。船医は子供だし、コックと狙撃手はそういうことに関しては下手そうだ、船長は論外。
あんたしかいないのよ。
航海士は剣士の腕を強引に引き自室に連れ込もうとした。大丈夫、考古学者も入れて三人でやるからと言った。断ると後が恐いな、剣士はそう思い、しぶしぶ着いていった。(終わり)
>750
連載乙でした。
そんなにエロくはないですが、あっさりした文章は読みやすくてよかったです。
ナミとのSEXの捉え方の違いにそれぞれの個性が出ていて、なるほどと思いました。
次作もお待ちしてます。
>760
ひとつ気になったのですが、この航海士はふたなりですか?
陰核のミスかとも思ったんですが、2ヶ所出てきてどちらも陰茎だったので。
ふたなりのつもりであるなら、前書きに書いておいてほしかったです。
船長や船医の扱いに笑いました。剣士はおいしいとこ取りですね。
おもしろかったです。次作もお待ちしてます。
763 :
760:2005/06/30(木) 00:22:31 ID:WojyQBVI
>>762 感想ありがとうございました
陰茎についてはご指摘の通りミスです
陰核でした、クリトリスです。すいません
ナミは原作の通り、普通の女性です
普段使用しない言葉は使うものじゃないな…orz
…俺は女運が悪い…
くいなが死んだあの日から気付くべきだった…
最初の相手はオレンジの髪の魔女だった…
知識はあったにしろ初めての経験に困惑する俺を
下手だの乱暴だのエチケットが無いだの
挙げ句の果てには俺の全財産取りやがった
誘ってきたのはテメェだってのに…
「なに?文句あるの?散々気持ちよくしてあげたのに不満なワケ?」
俺は反論できなかった…
くそっ、修行が足りねえな…
次に相手をしたのは…
たしかローグタウン
始まりと終わりの町なんてよくいったもんだ
はじめは衝撃的だった、死んだはずのくいなそっくりだったしな
それに同じ刀使いの剣士だった
ことに運ぶのは簡単だった
町で偶然会って、武器屋で二回目の偶然
俺が刀選んでると首突っ込んできた
まあ、結果てきにあいつのおかげで今の刀が手には入ったようなもんだ
そのあとはなりゆきだ
トロそうな感じだったが初めてってワケじゃなかった
今考えれば男だらけの海兵の仕事だ、察しはつく
俺もいろいろ修行したつもりだ、気持ちよくさせたつもりだったが
まさか泣かれるとは思わなかった
正直焦った
「あの……、ありがとう…ございます、優しくしてくれて…」
泣きながら礼を言われた
どんな経験積んでるんだ…、とも思ったが
俺らの関係が[男と女]から[海賊と海兵]に変わってしまったから
聞く術はない……
俺達はフダ付きさ
国なんてもんに関わる気なんてないよ
なんてラブコックも言ってたが
俺も国なんて興味もなかったし関わる気もなかった
もちろん女も…、そのはずだったんだが…
あいつは俺だけコードネームで呼んでいた
[Mr.ブシドー]
武士道はいいがミスターってのは敵側が付けてるコードネームだろ、あれは
グランドラインに入って早々の出来事だったし、あっという間の気もする
おかげで俺も一段階強くなれた…
あっちの方は全然だが…
年齢や王女ってこともあって、やっぱり初めてだった
船長が王下七武海の一角を落とし、眠りこけてるときだった
あいつに呼ばれ部屋に行くと
「こんなこと…、Mr.ブシドーにしか頼めなくて…」
最初は意が呑めなかったが、ようは自分を女にしてほしいってことだった
こういうのを初々しいっていうのだろうか
キス一つに顔を真っ赤にする
なんで俺なんだって聞いても
「それは…、Mr.ブシドーだから……」
としか答えてくれなかった
ラブコックなんかが見たら発狂でもしそうな状況だな
たかが一海賊の人間が、一国の王女と身体を交わしている
初めての女を相手にするのは初めてだったが
あいつも満足してくれたみたいだ
ただ、一つ気になったことがある
お互い絶頂に向かう寸前「…あっ、ああっ……んっ…リーダー……」
本人は気付いてないようだったが
確かリーダーってのは反乱軍の頭であいつの幼なじみ
「ありがとう…Mr.ブシドー……」
あいつの言葉に本当に俺でよかったのか?と聞きたくなったが
あいつの笑顔で聞く気が失せた
やっぱ女運なぇな……
この女を見ると、あのオレンジの髪の魔女は小悪魔だっと気付く
この女こそ魔女だ
こいつは20年以上も政府が追い続けている賞金首
裏の世界を生きてきた人間
俺もそれなりに黒い道を進んでたと思ったが、こいつは俺よりも濃い道だったようだ
それに俺はまだこいつを信用しちゃいねぇ
しちゃいねぇんだが…
空島という夢みたいな体験をしたあとだ
地上に戻ってきて、またいつもの日常に戻る
俺はいつものように昼寝だ
「あら、またお昼寝?」
こいつはいきなり俺の前にきた
邪魔するな、と言おうとしたが
「この間はありがとう…」
いきなり寝ている俺の横に座ると頭を俺の肩に乗せてきた
いつもの大人の雰囲気は消えていた
「今晩…いいかしら?」
俺は首を横に振れなかった…
なんで断らなかったのだろうか…
夜、俺は言われた通り女部屋に向かう
部屋に入るのと入れ替わりにオレンジの髪の小悪魔
「ようゾロ、何やってるんだ?」
こっちの台詞だ
「いいから、ルフィこっち来なさい」
船長が小悪魔に連れてかれた
なるほど、そういうことか…
部屋には魔女がいた
「どうしたの剣士さん?緊張でもしてるの?」
魔女はいつもの笑みを俺に注いだ
その夜、俺は成すがままされるがままになっていた
「ふふっ、気持ちいい?剣士さん」
何度この言葉を聞いたか、だが俺は返事すらできなかった
次の日、魔女はいつもの様子だ、昨日のことが嘘のように…
やっぱり俺は女運がねえ…
あとがき
いきなり書いてしまいましたが
楽しんでもらえたでしょうか?
一応ゾロの経験談って形で書きました
771 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 06:13:01 ID:QlBMANQV
>>764-769 語り口調がカウボーイビバップみたいだと思いました
って全く関係ないんですが
次は是非、各体験の詳細バージョンをw
>>771、自分も同じ事思った。W
つーわけで
>>770さん乙〜。今度はそれぞれの話を期待してます。
773 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 07:02:59 ID:iJBNuqjc
>>770さん乙!!!
ゾロ、女運あるようで無いですねwww
各体験の詳細、ぜひ読みたいですvv
なんか急に賑わいだしたな
書き手さんがた乙です
775 :
ロビン×ナミ:2005/06/30(木) 17:42:41 ID:b/aOW/v0
I am the first in this.
Historiographer's case
最後の投下します。直接表現等はありません。
776 :
ロビン×ナミ:2005/06/30(木) 17:43:30 ID:b/aOW/v0
Historiographer's case 1/4
私は、招かざるものとベッドを共にすることはない。
・・・この子猫ちゃん以外には。
どうしたことか、この航海士さんは男と寝た次の日は必ず私のシーツにもぐりこむ。
今回の彼女のお相手は剣士さんだった。
777 :
ロビン×ナミ:2005/06/30(木) 17:44:27 ID:b/aOW/v0
Historiographer's case 2/4
彼女の性行為は余すことなく全て私に語られる。
どうやって誘ったのか(又は誘われたのか)、行為そのもの、行為の隙間でかわした会話、相手の今朝の様子・・・
求められれば私が彼らとベッドをともにした時のことを話し、航海士さんと私では相手の接し方がどう違うか比べてみたりしている。
778 :
ロビン×ナミ:2005/06/30(木) 17:45:08 ID:b/aOW/v0
Historiographer's case 3/4
航海士さんが私に何を求めているのか。
初めのうちは、母か姉を重ねられているのかと思っていたけれど、そうでもないらしい。
今のところ、カウンセラーか。
思うに、航海士さんと性行為の出会いはよいものではなかったのだろう。自分の体を大事に扱うようことに慣れていない。
SEXと愛情の釣り合いを取りかねて、じたばたしているように見受けられる。
子猫ちゃんは無意識にその時々で心や体の隙間を埋める相手の手を取るようだ。
順番に規則があるわけでなく、コックさんが続くことがあるし、毎晩のように船長さんを毛布にすることもある。
1月のあいだ、誰とも寝なかった夜もある。
それぞれの立場で、航海士さんを労わる彼らを、私はいたいけで、いとおしいとさえ思うのだ。
779 :
ロビン×ナミ:2005/06/30(木) 17:45:43 ID:b/aOW/v0
Historiographer's case 4/4
彼らは、求められるままに子猫ちゃんが語る言葉に合わせて私の咲かせた手たちが、彼らが行った愛撫を再現しているとは考え付きもしないだろう。
しかも彼らが与えた快楽より、少し精度を高めて彼女を満足させているなんて。
・・・そして、決して彼らに寝顔を見せない航海士さんが、私のベッドで目覚めるとは知らないだろう。
私との関係が一番淫靡。
そのことを悪く思っていない自分に驚いている。
780 :
あとがき:2005/06/30(木) 17:48:00 ID:b/aOW/v0
I am the first in this.
これにて終幕です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
トナカイバージョンはどう考えても書きあがりませんでした。
なんか急に賑わいだしたな
書き手さんがた乙です
780さまGJです
短い文章からもセンスのよさがうかがえました。
そうですか やっぱトナカイはダメですか
>>780サソ乙です!!
たっぷり萌えさせていただきました!!
>750GJ!
ルナミがイイ!
この二人の初エチー激しくキボン…
785 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 12:57:59 ID:wfjl8Mzl
age
エロエロな話キボンヌ
787 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 20:17:32 ID:wfAMxwIF
このスレ見てたら4年ぶりにワンピースにハマタ。
こんばんわ。昔書いていたぽんです。
久々にサンロビを投下します。
今晩のアニメを見て一気に書いたので、至らぬ点もあると思いますが…
お手柔らかに〜
オレ達…ロビンちゃんの何を知っている…?
目を惹くほどの姿形や、時々嬉しそうにクスクス笑う声じゃなく…。
いつも難しい本を広げていること?
美しい仕草でお茶を飲む姿?
あぁ、もちろんそんなことなんかじゃない。
チョッパーがオレの問いに黙っている間、オレは立ち上る煙草の煙をぼんやりと眺めながら、ほんの数日前の
事を思い出していた。
オレはロビンちゃんのために、見張り台に差し入れを持って行っていた。
その日は珍しく空一面の星空で…
あぁ、随分前にもこんなことがあった。
そのときオレは、初めてこの場所でロビンちゃんを…
抑え切れない感情をそのままロビンちゃんにぶつけて、そして、オレは彼女を抱いたつもりだった。
だけど、それは違っていた。
柔らかな胸に包まれ、髪を撫でられて先に眠ってしまったのはオレの方だ。
思い出す度、オレにとっては少し苦い思い出になってしまっていた。
それでもその後オレ達は、クルーの目を盗んでは束の間の逢瀬を楽しんでいた。
少なくとも、オレにはなくてはならない時間になっていた。
今夜の彼女も、いつものような優しい笑顔だ。
「ロビンちゃん、差し入れです。」
「いつも悪いわね。」
「オレもあがっていい?」
「お仕事は…終わったの?」
そういうと彼女は座っていた場所を少し動いた。
ねぇ、あなたもオレと同じようにあのときの事を思い出してくれている?
こんなオレとの時間を楽しんでくれている?
何度その身体を抱き締めても、ふと不安になってしまう。
いつも遠くを見ているような眼差しが、オレを不安にさせているんだ。
「随分気候が安定しているわね…」
「島が近づいて来たってことか…。次はデカイ街がいいなァ。いい加減まともな食料を調達したいよ。」
「ふふ、コックさんらしいわね。」
「もし、デカイ街だったら…たまには陸の宿にでも泊まりたいなァ。」
「たまにはそれもいいわね…でも航海士さんがなんていうかしら」
「大丈夫、ナミさんだってきっと賛成してくれるさ。そしたら…」
「そしたら?」
オレはさらさら風になびく黒髪を撫でた。
「ロビンちゃんをちゃんとしたベッドで抱きたいんだ」
あまりにストレートすぎるオレに、さすがのロビンちゃんもしばし言葉を失っていた。
「驚いたわ…いきなりそんなこというから…」
「ごめん」
するとロビンちゃんは少し微笑んだ。
「次は大きな街だといいわね…私も楽しみだわ。」
けれど、そういってロビンちゃんはまた遠くを見ている。
いつもこうしてオレがその顎をこちらへ向けないと、あなたはいつまでも遠くを見ている。
次の島も何も、まだ何も見えてはいないのに…。
漸くオレの方へ向いた瞳を見つめながら、やっと触れるくらいのキスをする。
「次の島まで待てなくて、ゴメン。」
軽く背に回していた腕で力を込めて抱き締めると、微かに溜息が聞こえた。
「待つ必要なんて、ないわ…」
前にも同じセリフを聞いたことがあった。
次がくる保証なんて、海の上ではないからだと彼女は言っていた。
シャツブラウスのボタンを外しながら、オレはそんなことを思い出していた。
こうして淡い闇の下でこんな時間を過ごせるのも、あと何度あるかわからない。彼女はそう思っているんだろうか。
ぴったりと全身の素肌を重ねて、オレは彼女の奥へ中指を滑り込ませた。
熱く熱を帯びてはいるものの、まだ時が早いようだった。
強く唇を吸い、舌を絡ませると、自然に呼吸が早くなって没頭していくのがわかる。
「はぁ、ぁ…」
ぽっと身体が熱くなったのを感じ、オレは自分の固くなったものを彼女の隙間に押しあてた。
「……っ!」
一瞬ぴくん、と彼女がはねる。
オレはそのままゆっくり何度かそこを往復させ、上の突起がかたちを変えるほどに攻め立てた。
「はぁ…っ…ん……!!」
彼女の冷静な顔が切羽詰まったように歪み、捩る身体の上で双丘が大きく揺れている。
やがてそこは蜜のように滑らかな液体が絡み、ささやかな音を立てはじめていた。
ちゅっ、くちゅっ…くちゅっ…ちゅ…。
オレは自身をその蜜を溢れさせている所へ押しあて、ゆっくりと深く腰を沈ませた。
「…ぁあッ……!」
艶のある声が一瞬大きく響く。
中はいつものようにきつく、オレは額に汗をかきはじめていた。
「はぁっ、あっ……うッ……」
頬に感じる柔らかい感触、舌に感じる小さな突起の感触、背中に感じる爪の感触…
耳をくすぐる甘い吐息、髪を撫でられる感触、足が絡まる感触、腿を擦りあわせる感触…
そして熱く膨張して滑る、痺れにも似た恍惚。
もう何がなんだかわからない。
見えているのは一つの頂上だけだった。
「いやぁ…っ!…ダメっ……はあっ……あっ、あぁ…っん!ぅ……っ…あ…ぁん!!」
声と同時にオレに絡む彼女の脚の力が強くなってくる。
見張り台の床板がギッと音を立てた。
オレも限界が近づき、勝手に身体が早くて強いリズムを刻む。
やがて、ぎゅっと絞られるような締め付けに、抑えていたものを抑え切れなくなって、オレは彼女の中で自分を放った。
激しく痙攣するものを引き抜き、敏感になった彼女の紅い突起に再びそれで触れた。
触れた感触に刺激されてそれは再び精を放ち、彼女の身体が嬌声と共に大きく反った。
やがて呼吸が元に戻って、オレはロビンちゃんのシャツブラウスのボタンを一つ一つはめている。
時々キスをしながら。
キスをすると彼女は少しくすぐったそうに微笑む。
その顔が見たくて、はるか遠くを見つめる横顔を見たくなくて。
「…ずっとこうしていたいくらいね…。」
そんな彼女の言葉にオレは素直に喜んだ。
ただ素直に喜んだんだ。
彼女の言葉の、本当の意味なんて解らずに…。
なぁ、オレ達は……
いやオレは、一体彼女の何を知っている…?
何も、何も知らないままだったじゃねェか…。
だけどこのまま会えないなんて筈がない。絶対に見つけてみせる。
そう、絶対だ。
たとえ…たとえ船長命令に背いてでも。
******end******
795 :
ぽん:2005/07/03(日) 22:36:31 ID:5ma0TteJ
以上です。
W7はサンロビにはうってつけの展開でよだれが…。
投下した直後は逃げ出したい気分ですが、やっぱりココは好きです。
また投下させていただくかも知れません。
どうぞよろしく(礼)
796 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 22:42:19 ID:yyL30zqy
サンロビキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
激しくGJ!!
初リアル投下です。
せつなくてイイ(゚∀゚)!!今後とも神が降臨を期待してます。
798 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 01:17:44 ID:t2lI/yy8
乙です!!!サンロビはあまり読んだことなかったんですけど、すっっごい良かったです!!
799 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 03:40:20 ID:daQXCdvB
GJですッ!!!
⊂ニ(^ω^ )ニニ⊃≡≡≡
800 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 04:36:04 ID:fdmPCmQC
800
GJ!!
このカプ、意外とハマりそう…ムハー
第170話より
陵辱風味ですが本番ないです。スマソ
「気が済んだか?ミス・ウェンズデー」
クロコダイルはみるみるビビの真後ろに再構成されていく。
「この国に住む者なら・・・知っているハズだぞ」
「このおれの”スナスナの実”の能力くらいな・・・」
ビビの両腕は砂に巻き締められ後手に捕らえられてしまった。痛みに唇をかみ締め、眉根を寄せる。
「・・・いい表情するじゃあねぇか。」
クロコダイルがビビの耳元でささやく。その声は皆が捕らえられている檻の中までは届いていないようだ。
うつむくビビの顎から耳にかけてのラインを、クロコダイルの義手先がゆっくりとなぞり上げていく。
「ぁっ」
後ろから抱え込むように耳をなめ上げるとビビの首筋に血が昇る。
「・・・っ」
義手が布地の上から膨らみの形を確かめるように行き来する。
踊り子衣装の薄い布地では彼女の敏感な部分を守り通すことはできなかった。
ゆっくりと、確実に乳房はアウトラインを変えていき、中心がまっすぐに屹立する。
「っくく。お姫様はわが社のエージェントになって国を離れている間にオンナになったってわけか」
両腕を後ろにまとめられたせいで、その小ぶりながら整った胸が前に突き出されている。
もはや隠しようもなく硬くなった乳首を、クロコダイルがもてあそぶ。
「相手は誰だ?No.9か?」
問いかけながら、胸の突起に金具を軽く当て、はじいた。金属の冷たさにビビの意思とは無関係に体が痙攣する。
ねっとりとうなじに舌を這う感覚を、頭の中から追い払うようにビビはクロコダイルを睨みつける。
「コラお前ェ!!!ビビから離れろ」
「フッ麦わらが相手か・・・このまま檻のほうを向いて、この姿をヤツラに晒すか?」
すでに、上着の布は手繰り寄せられ、隙間から乳房が見え隠れしている。
ビビは渾身の力をこめて逃げだそうと抗うのだが、クロコダイルはびくともしない。
「ぶっ飛ばすぞ!!!」
「安心しな。お姫様が何をされているかは檻の中には見えてねぇし気がついちゃいねぇよ」
耳に舌を差し入れながら、クロコダイルがささやく。
踊り子のドレスの脇から右手が侵入し、ビビの形のよい乳房を蹂躙し始めた。
そのみずみずしい弾力に、クロコダイルは目を細める。
「・・・チャンスをやろう、お姫様。このまま後ろの奴らに気が付かれないように耐えて見せろ。」
一瞬ビビの呼吸が止まった。
「なっ・・・」
「3分だ。耐え切ったら、この部屋をすぐ爆破するなんて安直な真似はやめる」
気が付くとスカートの裾は割られ、白い内腿が晒されている。
「それともこのまま・・・」
「ミイラになるか?」
クロコダイルの義手がゆっくりと乳房をはなれ、下へ降りていく。
少し肌がへこむ程度の圧力で腹筋の流れをくだり、反転してわき腹を撫で上げる。
「あんた次第だお姫様。どうする?」
ビビの瞳がクロコダイルにむけられた。潤んだ瞳と、クロコダイルの楽しむような瞳の視線が絡む。
わきを撫でる義手がそのまま背中にまわり、細い腰を撫でまわしはじめた。
「・・・耐え切ったら」
「ああ。今すぐドカンはなしだ。」
「わかったわ」
「気の強いお姫様だ」
視線を絡ませたまま、クロコダイルがにやりと笑い、そのまま白いうなじに口をつけた。
そのままビビの両胸を抱えなおすと、体はクロコダイルに抱え込まれて、後ろからはまったく見えなくなってしまった。
再度、クロコダイルの手指がビビの乳房をまさぐる。
五指で円を描くように揉みしだき、義手先で頂を引っかく。
クロコダイルが与える刺激にあわせて、胸筋や腹筋がぴくぴくと波打つ。ビビの額に、玉の汗が浮かんだ。
「ぁ・・・ふ」
「いいねぇ。それくらいのアエギ声ならあいつらにはきこえねぇよ」
義手は乳房をもてあそんだまま、右手が下に降りた。手のひらで必要に大腿からわき腹にかけて撫で回す。
体の底から湧き出るような快楽を振り払うように、ビビは力なく首を振った。
「そろそろこっちもヤるか」
ビビのきっちりと閉じられた両足の、ちょうど膝裏にあたる部分にクロコダイルの義手があてがわれる。
なんなく両足をわり冷たい金属がビビの秘所に押し付けられた。異物感にビビの顔がゆがむ。
「感度は悪くないな・・・」冷笑とともにクロコダイルがビビにささやきかける。
義手のフックが当たって始めて、ビビは自身が濡れていることに気がついた。
乳房をいたぶっていた右手も下りてきて、下着の上から亀裂のアウトラインをゆっくりと確かめ始めた。
「っぅ・・・っ」
クロコダイルは彼女の下着を横にずらし、色濃い茂みをかきまわし、亀裂に指を這わせる。
ためらいなく襞を割って秘孔の中に指をを埋め、引き抜いた。その指を、わざとビビの目の前でこすり合わせ、糸を引かせる。
ビビの上気した顔に、羞恥の表情が浮かび、直視できないのだろう、その大きな目を伏せた。
「姫君だろうと、娼婦だろうと同じだ。快楽をあたえりゃ濡れる。」
あざ笑いながら、その指をビビの口唇につっこんだ。
「約束の時間の半分が済んだ。のこりの時間はサー・クロコダイル流にかわいがってやろう」
突然、ビビの口元の指が砂に形を変えた。
「!!」
ビビの唾液と愛液に混じった砂が口から漏れ出し、のどを伝う。
砂は意思をもち、蠢きながら一直線に秘唇にむかって流れ落ちていく。そのザラついた感触に、悪寒がはしった。
「こいつはきくぜぇ。」クロコダイルは悪意に満ちた笑顔をビビに向けた。
「粒子が細かい特性の砂だ。どんなところにでも入り込む。」
とうとう、砂が肉襞に侵入した。
砂がありとありゆる隙間に入り込みはじめる。肉の襞にも。その隠れた先端にも。
充血した秘孔にも。その後ろの排泄器官へも。
そして一斉に細かな振動を始めた。
「んぅ・・・くうう・・・」
蠢く砂から与えられる微細な動きに身体の方は無情にも反応する。
いつのまにか再び指先が再構築され、乳房には変わらぬ刺激が与えられていた。
潤みが溢れ出し、腿の内側をゆっくりと流れ伝う。
彼女の敏感な部分を振動が波のように襲う。おさえつけられた両手を握り締め、官能の波に耐えた。
そのうちに乳房をこねていた右手が下りてきて、秘唇をもてあそび始めた。
「さっきより、襞が厚くなってるな」
「愛液が膝裏までつたってるぞ」
ビビはあらためて言葉にされる羞恥に唇をかむが、すぐに湧き上がる吐息で口がひらいてしまう。
クロコダイルは膣口に中指を差し入れ、抜き差しをはじめた。
砂のざらつきと指の刺激は強すぎて、声が上がりそうになり、必死でかみ殺す。
残りの指で真っ赤に腫上がった核を擦り、こね回すたび、ビビの腰が小刻みにわなないた。
うえから見えるしっとりと汗ばんだ白い乳房が痙攣している。
「こりゃたまらねぇな・・・」
「サー・クロコダイル」
冷たい声がフロアに響きわたる。
「おっと残念。時間だ、ミス・ウェンズデー」
唐突にビビの体から全ての刺激が消えうせた。
「あんたがイきそうになったことはバレなかったな。・・・あいつらすぐには殺さねえよ」
焦点があわないビビの耳元で、クロコダイルが労いの言葉をささやく。
そのまま、椅子の上にビビのきゃしゃな体を放り出した。
「うっ・・・」
「まあ座りたまえ・・・・・」
ミス・オールサンデーの腕たちが巧みに椅子に体を縛り付けてしまった。
ビビは体の感覚が戻らず、為すがままだ。
なんとか快楽の余韻で朦朧とする頭を奮い立たせて、クロコダイルを睨みつける。
「・・・そう睨むな」
中指を舐め上げながら、ビビに視線をからませた。
「ちょうど頃合」
にたりと笑って背をむけた。
「パーティの始まる時間だ」
終了。
170話妄想でした。
くはーたまりませんな。
GJ!!
淫靡な感じが何ともはや。
職人さん乙です!
GJ!
本番ないのはちょとさみしーけど、3分でイッちゃうワニはもっとさみしーので、これでヨイのね
悪夢は終わった…
三年振りの雨に民たちは歓喜の声をあげた
ルフィさん、もう二日も眠りっぱなし
ナミさんは読書のために書庫――
サンジさんとウソップさんは買い物――
Mr.ブシドーも居ないけど多分修行に――
トニー君は私に看病を任して薬の材料を買いに――
熱も下がって今は気持ちよさそうに寝てる
今、この部屋には私と、ルフィさんだけ…
ルフィさん――
「………ありがとう」
………部屋の時間が、止まる……
「………イィよ……」
「えっ?」
「…がー………ごー……」
次の日、彼は目を覚ました――
818 :
ビビ日記:2005/07/06(水) 00:49:09 ID:I9JtKvFe
あとがき
ルフィ×ビビです
内容は分かりにくと思いますが(;´д`)
ちなみにゾロ日記書いてた者です
乙です。
あとがきに癒されますた
なんかどっかで見た文章だなーと思ったらやはりですね( ^▽^)σ)~O~)
最近投下多くてテカテカです。
職人さんありがとう。
820 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 03:10:27 ID:sfB/DBLl
やっぱこのスレ最高だッ
821 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 10:55:53 ID:WvDR+W7C
ワニビビ初めて読んだけど、ものすっっごい(・∀・)イイ!!GJ!!
自分、悪役スキーなんで嬉しかったです(*´∀`*)
822 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 10:57:04 ID:WvDR+W7C
IDがW7だww
このスレ 久しぶりにきてみりゃ、元気がいい!!
ところで過去モノはどっかに保管されていますか?
このスレって保管庫ないんだよね
エロパロ保管庫にも入ってないし
だからサイト持ちの職人さんのSSならサイト行って
そうでない職人さんのなら過去スレ見てくしかないよ
>824
アリガd
昔は保管庫があったはず…。
自分も以前に保管していただいたことがありました。
あぁ、どこだっけか…
勘違いでした・・。
スレ内のSSまとめでしたorz
ルナミ!ルナミ!
ルナミなら過去ログに山ほどあるよ。
職人さんが自分の萌えに忠実に、書きたいものを書いてほしいな。
真夜中にカキコしてみようかなと
やっぱ一時期の怒涛の投下ラッシュを知ってる者としては少し寂しくなったね
主要職人さんはサイトで頑張ってるし、後は新規さんがくればねー
と言っても漫画の勢いとスレ速度は微妙にリンクしてるしね
ま、正座して待ってるよ
毎週末が楽しみだったよ。
てすと
保守?
歯医者行ったあとここ見たら、痛いのがなくなった
超感謝w
連休ですな。
実に連休ですな。
839 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 02:14:03 ID:aK0O/ZlU
フランキーたんハアハア
んだよ、今更かよ!と思われつつ投下。
だってさー、肝心の本番の所が上手く書けなくってさぁ。
という事で、前のは
>>651 >>652 >>658 >>659 こう言う時にだけ、そんな事を言う。
一度、抜き身の刀を手にして戦場に立てば、海賊狩りと恐れられた凶悪となるのに。
他の誰にも見せる事はない、ナミにだけに見せる、そんなちょっとした仕種や表情が愛しい。
「・・・ゾロ」
細い頬を下からそっと指を這わせ、不思議そうに見下ろしているゾロの頭を抱きかかえる。
この男だけがそうさせる、底から溢れ出るこの感情を何と言えば良いのか。
ありきたりの言葉だけでは、役に立たない。
言葉にならないとは、正にこの事―――。
なんていうラブロマンスは速攻で終わりを告げ、いきなり手慣れた仕種で短いスカートを剥がされ現実に戻る。
それでもって、やっぱり堪能してもらう間もなく、折角厳選した下着も降ろされてしまった。
先に行く事しかないのかこの男は、などと思ってしまっても、身体がゾロに反応してしまって何も言えない。
確かに目的はソレだけなんだが、もう少し、と思うのは女の幻想なんだろうか。
そりゃあ惚れてる女に誘われるような真似されたら大人しくしてられるか、なんて事はもちろんナミは気づいてない。
「ぅ・・・っ」
顕わになって外気に触れ冷たくなった下腹に、ゾロの熱い手のひらが伝う。
それですら快楽の一つで、ナミの腰が自然に揺れる。
優しく撫でるようにしながら徐々に太股へと移動していく、熱くて大きなゾロの手。
膝辺りに到達した頃、一気に内股を下に伝って、既に濡れそぼった秘所を擦りあげた。
「ぃや・・・ぁっ・・・!」
突然の刺激に、手を添えていたゾロの難い肩に爪を立ててしまう。
それはゾロにとっては逆に煽る刺激となり、もっと攻め立ててやりたくなる。
だが、そうすると足腰立たなくなったナミに、朝から晩までツラツラと文句を言われるから止めておく。
そんな事になったら、さらに追いつめてやりたくなるじゃないか。
2度と夜を共にしてくれなさそうだから、止めておく。
彼女だけは、無理矢理は嫌だ。
「ナミ」
少しだけ上の方に身体をずらし、危険だと思いつつも、快楽に溺れ頬を染め喘ぐナミを見下ろす。
呼ばれて向いてくる瞳は、溢れる涙で滲んで吸い込まれるように艶やかだ。
この目に理性を吹っ飛ばされそうになる、その感覚をゾロは楽しむ。
金で買った女を抱いても、理性を制御出来ないなんてなかった。
「ナミ」
もう一度呼んで、何か言いたそうな唇を吸い、舌を絡め取る。
そうしながらも、ナミの軟らかな陰部を弄る手は止めない。
細い腰がビクリと跳ね上がり、弄っているゾロの腕を両足できつく挟まれる。
限界が近いらしい。
「ナミ」
唇を離して、もう一度。
それだけで次に起こる事を察したナミは、小さく彼の名を呼んで、逞しい首に両腕を回す。
それが合図だ。
実際、はっきりと取り決めた事はないけれど、容易に読み取れる。
ナミの白い両足を担ぎ上げ、内股にキス。
軽く視線を合わせて、一気に貫く。
「・・・っあ、ああああ・・・!!」
「っく・・・」
きつく締め上げてくる、溶けたように熱いナミの内部。
首に絡まったナミの腕が強くなる。
「ナミ」
失いそうになる理性を何とか繋ぎとめる為に、また。
「ん、あ・・・」
ゾロは、優しい。
時間をかけて愛撫してくれて、絶対に無理強いはしない。
貫いて直ぐに動いたりはしないで、ナミが落ちつくのを待ってからゆっくりと動いてくれる。
強姦紛いの抱かれ方しか知らなくて、だから吐き気がするほど嫌っていたのに。
もっと繋がっていたいとか、もっと身体の隅々まで触れてもらいとか、そう望んでしまう。
「ゾロ・・・、ゾロ!」
律動が激しくなるにつれ、ナミの内部もまた、ぎゅうぎゅうと締め上げていく。
ゾロの動きに促されるように意識が朦朧として、熱に浮かされたようになる。
「あ、ああ・・・!ゾロ、も・・・」
「くっ・・・ぅ。・・・ああ」
にっと笑うゾロを見たと思った。
最深部を2、3度強く突き上げられ、溜まらず。
「や、あ・・・あああああ・・・!!」
声も上手く押さえられずに意識を手放した。
「平気か?」
ふっと気がついた耳元に、ゾロの問う声。
何回か瞼を瞬かせて、声のした方を見上げる。
ナミを抱き寄せて後ろ髪を撫で鋤いたりするのは、終わった後にゾロが必ずする事。
抱きしめられたり髪を触わったりされるのが好きなのを、もしかしたら、知っているかもしれない。
身体はぐったりと心地よい疲労に満ちて、心もまた暖かい物で満ちているのが分かる。
「ん、へーき・・・」
ゾロの肩口に擦り寄ると、そうか、と答えたゾロが強く抱き寄せてくれる。
この何とも言えない暖かい時間を堪能したいのに、ゆるゆると迫る睡魔に負けてしまう。
「眠いなら眠っちまえ。夜ももう遅いからな」
「ん」
認めなければならないらしい。
私は間違いなく、ゾロに抱かれたいのだ、と。
そんな事を眠りに落ちていく片隅で思った。
【おしまい】
なんつーか、分けるのへたくそだな・・・。
早々に退散しよう。バッハハイ (゚д゚)ノシ
最近、みんなの機嫌が悪い…
新種の病気かな…
でもナミは普通だし、オレもいつも通り
「おーい、ナミ〜」
わかんないしナミに聞いてみよう
「えっ?……いや、あの、あのねチョッパー、あなたにはまだ…早いから…その内わかるわ」
ナミは妙にあたふたしてたけど、結局教えてくれなかった…
―男部屋
「テメェ、ウソップ!、ナミさんにあんなもの渡しやがって!!」
「し…しょうがないだろ、造れって言われたんだから…」
「よせ、騒ぐと余計イライラしてくる」
「あー、寝たし、肉食ったし、あとは……ナミー!!」
―女部屋
「あっ、ああっ……んっ、……んはぁっ!、い…いわぁ…んんっ!
…はぁ…はぁ、このウソップに造らせたの゛衝撃貝゛を改造したらしいけど
最…高…、もう一回…」
―マスト
「ロビン、見張り交代だ」
「あら、もうそんな時間?」
あっ、そうだ
「船長さん達のこと?」
「あぁ、もしかしたら病気かも…」
「ふふ、大丈夫よ、病気なんかじゃないわ」
「本当かっ!?」
「ええ、でも船医さんにはちょっと早いかしら」
ナミと同じこと言われたけど、病気じゃないなら安心だ
そういえば、ロビンさっきから小刻みに震えてたけどどうしたんだろう?
息遣いも荒かったし顔も少し赤かったし、でも平気だっていってたし
今は見張りだ、見張り!
男船員達の悶々とした日々は続く――
「ナ――ミ―――!!!」
「ロビンちゃ――ん!!」
847 :
日記あとがき:2005/07/18(月) 03:04:00 ID:3cgBbTUg
例のごとく、エロい描写なくて申し訳ないです
例のごとくとは言っても日が変わればID変わるから
同じ人だとはわからないかな(´・ω・`)
今回は空島後、ナミがウソップに゛貝゛を使ってアレを造らせた話です
848 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 08:33:19 ID:W+yyKFoZ
久々覗いてみたら、投下キタ━━(゚∀゚)━━!!
皆様乙です!!!!
>651さん乙でした。
続きはいつかいつかと待ってましたよ。
チョッパー日記もほんわかしてステキでした。
職人さんありがとう
オールキャラの続編楽しみに待ってるよーん
853 :
!!!!:2005/07/23(土) 00:51:00 ID:0PHi07Mv
☆☆☆☆☆☆告られレス★★超LUCKY☆☆☆☆☆☆
今月の間に超LOVEAになれるよо(^−^)о
自分が『好きだ』って思っている人から告られたり、
大切な人とずっと一緒にいられるよ♪∞
でも、まず最初にこの『告られレス』を
7つのスレに貼ってね。
そうすればLUCKYをゲットできるよ♪♪♪
(ただし7つのスレに貼ったらだよ)
信じるか信じないかはあなた次第!!
でも、このレスは本当にとっても効き目があるよ♪
このレスは絶対効きます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
854 :
jhviuyfi:2005/07/23(土) 00:55:23 ID:0PHi07Mv
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
855 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 21:29:06 ID:mJcFGkmc
あげる
856 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 03:16:17 ID:g9L1JBON
フランキー×ロビもありかも…
857 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 05:57:43 ID:n1CV8ePU
上、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,エ
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iカ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iカ
iサ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 fサ
!カ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
/ `ヾサ;三ミミミミミご彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミミき彡/////ii_ |
| ;カ≡|ヾヾヾミミミミミぶ、//巛iリ≡カi |
| iサ |l lヾヾシヾミミミミり|ii//三iリ `サi |
| ,カ ,カll|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリllカ、カi |
| ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi |
| iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi |
| iサ ;iカ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,カi :サ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,サi `ヘ、
,√ ,:カ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,カi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,サi
;カ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,カi
,;サ, |彡彡ノリリリリミミミシ ,サi
;メ'´ i彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
職人さんお待ちしてます。
早くせんと漏れが文才のないヘタレエロ小説を投下するぞ!
恐いだろ!
だからホントたのんます!
(´д`;)
よし。投下汁
861 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 10:25:47 ID:F2KO9i5u
なんでこんな過疎スレに宣伝?
サン×ロビ@
俺はきっと捕われたんだ。あの、美しい魔女に。
女とは深みにはまらない。いつだって、言葉のやり取りを楽しむんだ。
《愛してる》そんな言葉をかけると、女は嬉しそうに微笑んだり、拗ねたように甘く睨むんだ。
俺はそんなやり取りが好きだし、それでいいと思っていた。
彼女に出逢うまでは。
最初彼女を見た時、太陽の様な女だと思った。
オレンジ色の髪がひどく印象的で、くったくなく笑う彼女に、俺は他の女と同じ様に言葉のやり取りを楽しんだったんだ。
俺はルフィに引き抜かれ、消えたナミさんを小さな島へ追った。
その島でナミさんは【魔女】と呼ばれていた。
だが、ナミさんを連れ戻そうとしてる内にナミさんはこの島を1億ベリーで取り戻そうとしているコトを知ったんだ。
自分の親を殺した、凶悪な魚人の海賊の一味に身を置きながら。
気丈な彼女が恐らく人前で初めて見せた涙に、俺は心を奪われちまったんだと思う。
864 :
2:2005/08/06(土) 20:21:32 ID:syQN64nd
暑くて、やけに寝苦しい夜だった。
俺は喉が渇いて目を覚ました。
水を飲もうとキッチンに向かう時、女のまるで泣くような悲しく甘い声が聞こえてきた。
俺はキッチンに入るのを止め、よせば良いのに声の方へ近づいちまった。
そこには、夜の闇に対象的な太陽のような髪を持つ彼女の姿があった。
月明りに照らし出され、彼女の白い背中が見えた。
『ぁっ…ぁぁ、ルフィ…』
彼女の影になって見えなかったが、俺は彼女を抱いてる男が誰だか察しが付いた。
悔しいが、俺が今まで見たコトもない幸せそうな顔を俺は美しいと思っちまたんだ。
『…クソ』
俺は一言呟き、煙草に火を着けその場を立ち去った。
865 :
3:2005/08/06(土) 20:23:34 ID:syQN64nd
キッチンに入ると、そこにはもう先客がいた。
『あぁ。ロビンちゃん。
眠れないの?温かいホットミルクでも作りましょうか?』
『結構よ。ありがとう。 この声ではね』と彼女が苦笑いをしながら答えた。
僅かに聞こえる女の声を聴きながら俺も苦笑いを返すと、さっきの光景が脳裏に浮かんできちまった。
ナミさんがルフィに引かれる理由はわかる気もする。
あいつの笑顔は何か救われるんだ。
『クソっ…』
俺はロビンちゃんの肩におでこを、コツンと置いた。
何か言われるかと思ったら、ロビンちゃんは何も言わずに受け止めてくれた。
どの位そうしてたんだろう。
『ゴメン。ロビンちゃん。俺、寝ぼけてるみたい。』
少々苦しい言い訳を俺は精一杯、平静を保って言ったつもりだった。
『いいわ。辛いものね。』
彼女はそう言うと俺をぎゅっと抱きしめた。
俺はその時、自分の中で何かが外れた気がした。
多分、彼女に俺の気持ちにを見透かされていたのかもしれない。
彼女の黒く艶やかな髪に指を絡め、深く、熱く、彼女の唇を貪った。
ナミさんを太陽だとするなら、ロビンちゃんはきっと闇夜に浮かぶ三日月なんだと、キスをしながら思った。
片手で彼女の黒髪を絡め、もう片方の手でロビンちゃんの服をたくし上げた。
掌では覆いきれない成熟しきった彼女の胸を揉む度に『はぁっ』と熱っぽい吐息が漏れ出してきた。
―ロビンちゃんがいてくれて良かった―
何も言わず、拒絶するコトなく全てを受け入れてくれたコトで、今夜俺はどれ程救われたことだろう。
髪に絡めていた手を背中を伝い、スカートの上から彼女のお尻を掴む様に撫でると、俺は一瞬躊躇ったがそのまま下着の上から彼女の秘部に指を這わせた。
『ん…ぁぁっ』彼女から甘い声が漏れてきた。
そのまま下着をずらし、彼女の花びらに指を這わすと、くちゅっぴちゃ…
彼女から淫らな水音が響きだした。
ロビンちゃんの下着を膝まで下ろすと、俺はベルトを外し自分のもので彼女の蜜をすくった。
『んぁぁっ!ハァハァ…せっかちね?もぅ、入れるつもり?』
『ん?ぁぁ!…ゴメン。何あせってんだろね、俺』
『私ばかりでなくて、貴方にも気持ち良くしてあげたいわ?』
『・・・いいんだ。』
『でも…あぁっ』
彼女の言葉を遮る様に、一気に彼女の中に突き上げた。
『ぁぁっ・・・んんっ・・・ぃ・・・ぃいっ!』
彼女の敏感な場所を指で弄ると彼女の中が熱くなり、きゅぅっと俺を締め上げてきた。
ズンっズンと突き上げる度に彼女の甘い声は大きく、激しくなっていった。
『・・・っ!!』
俺はそのまま彼女の中に果ててしまった・・・。
(・・・情けねぇ)
あまりの情けなさで涙が出そうだった。
今まで俺は女と何をしてきたんだろうって。
そんな俺を察したのか、ロビンちゃんが
『ふふ。とても、良かったわ。強引で。』
と、いつもの笑顔で言ってくれた。
そんな優しさが嬉しくてまた、涙が出そうになった。
『ロビンちゃ・・・』
『でも、毎回あんなに強引だと女の子は逃げちゃうわよ。
レディーには優しく。ね。』
そう言うと、素早く乱れた服を直すとドアーに手をかけ
『おやすみなさい。素敵なコックさん。』
俺の首を引き寄せ、チュッと軽い接吻を残して出て言った。
『おやすみ。マドモアゼル』
俺はまた、煙草に火を着けた。
『ちょっと、ルフィ!
あんた泳げないんだから、そこ降りなさいよ!!』
『いいや!ここは譲れねぇ!!』
今日もルフィとナミさんはまた痴話喧嘩を始めてる。
いつもと変わらない日常。
ただ、変わったのは俺の中でナミさんへの特別な感情が消えたコト。
ロビンちゃんは何も無かった様に俺に接してくれる。
あの日以来俺の中でロビンちゃんの存在がどんどん大きくなってるのが判る。
でも、ロビンちゃんは次の島で姿を消し、再び現れた時には俺達の敵となっていた。
『私には貴方達の知らない"闇"がある。"闇"はいつかあなた達を滅ぼすわ』
彼女はそう言った。
それでも俺は彼女を守りたい。
彼女を失いたくはないから―
エロ少なめなんですケド、とりあえず職人様方の次の作品の繋ぎというコトで書いてみました。
スレ汚シスミマセンデシタ
自分以外のサンロビって少ない気がするので、充分に楽しませてもらいました!
この2人には静かな夜が似合います・・。
ムハァ
GJ!!!!
873 :
スレスレ大魔王:2005/08/08(月) 15:29:35 ID:EUhSxTG+
ルフィ×ナミが読みたい・・・・ずうずうしくてスマソ
874 :
ナミゾロ初心者:2005/08/08(月) 17:08:26 ID:BVVyK/bM
普段通りのゴーイングメリー号、ルフィー、サンジ、ウソップ、チョッパー
が騒ぎ、ロビンが一人読書に励むなか、今日もゾロは筋力トレーニングに励む。
ナミはハンモックで寝ながら新聞を読んでいる。
大胆に胸元の開いたシャツにチェックのミニスカートという刺激的な格好。
さかんに組み替える足、ミニスカートの中からは白い下着が見え隠れする。
ゾロはそんなナミは見慣れていたはずなのに、なぜか今日は自分の中にはな
かった妙なむねの高まりを感じた。自分でもよくわからないその感情を押し
殺すかのように修行に励んでいた。
すると、ナミが何かを思い出したようにハンモックから降り、ゾロを呼んだ。
「ねえ、ゾロちょっと手伝ってよ。」
少し慌てたようにゾロが返事を返す。
「なんだよ、ナミ、何か用かよ。俺は忙しいんだよ。」
「うるさいわね、この筋肉バカ、ちょっと倉庫の荷物運ぶの手伝いなさいよ。
あんた、この前あたしから10万ベリー借りてたわよね?借り作ったまま
でいいわけ?」
ナミはゾロの顔の近くで強気で怒鳴る。ナミより身長のあるゾロからはナミ
のはちきれそうなシャツの胸元からエッチな谷間を覗くことができる。
(こいつの胸ってこんなに大きかったか?)そう思いながらもゾロは冷静に
答えた。
「わかったよ、お前って女はいつもそれだ。」
冷静に装ってはいるものの、二人が初めて出会った頃から明らかに大きくな
っているナミのオッパイはゾロを動揺させるには十分過ぎる魅力を持ってい
た。ゾロの股間は次第に膨らみ変な気持ちになってきた。今までそんなこと
に興味も関心もなかったゾロは何が起きたかわからず、ナミにバレないよう
に股間を隠したが、ナミはゾロの股間の膨らみに気づいてしまった。だがナ
ミはそれを見なかったことにしようとした。
「は、話しは着いたんだからさっさと仕事してもらうわよ。」
「わ、わかってるよ。早く倉庫に行くぞ。」
二人は倉庫にやってきた。ナミはゾロに運んでもらう荷物を探しだすために
ハシゴを持ってきて、それをゾロに押えるように頼んだ。
「ちょっとそのハシゴ押えてて、上にある荷物取り出したいから。」
「わーったよ、はやく乗れよ。」
ナミはハシゴを上り始めた。ハシゴを押えているゾロからはナミのスカート
から覗くパンツが丸見えだ。ゾロの股間は再び膨らみ始めてしまった。ハシ
ゴの上のナミは荷物を探すのに夢中だったが、ふと先程のゾロの股間の膨ら
みを思い出してしまった。普段下着を見られることを気にしないナミも何故
か変な意識をしてしまい慌てて両手でスカートを押えた。
「あんた、まさかあたしのスカートの中覗いてないでしょうね?」
少し照れたようにナミがゾロに向かって大声をあげた。
「バ、バカ、俺はどっかのクソコックとは違ってそんなことには興味はねえ
んだよ。さっさと荷物取り出せよ。」
ゾロも慌てて否定したが明らかに動揺していた。そんなゾロをみてナミは下
着を覗かれることが急に恥ずかしくなり、ハシゴから降りようとした。ゾロ
は股間を隠すのに必死で力が入らず、バランスを崩してしまった。
「きゃーー、ちょっ、ちょっと、何やってんのよ倒れるじゃないのよー。」
「う、うるせー、動くなホントに倒れるじゃねえか、このバカ女。」
「なによ、バカ女って、きゃーーーーーーー」
ドターーーーーーー−ーーン
「イタタタタ・・・あんた何してんのよ。普段何の為に筋トレしてんのよ。」
ナミは怒鳴ったが、ゾロの返事が返ってこない。ナミは目を下にやった。す
るとナミは自分たちがとんでもない状態にあることに気づいた。なんとナミ
の股間がゾロの口元を塞いでいたのだ。
初めてですが書いてみました。続きはまた今度書かせてもらいます
。
875 :
ナミゾロ初心者:2005/08/08(月) 17:43:26 ID:BVVyK/bM
ナミは顔を真っ赤にして、すぐさまゾロから降りた。ゾロもかなり混乱し
ている。
「ナ、ナミてめえ何やってんだよ。」
「そ、そんなこと言ったってあんたが支えてないのが悪いんでしょ。それよ
りあんた変なこと考えないでよね。」
「バっ・・・変なことってなんだよ、そ、それよりお前その服なんとかしろ
よな。」
「え?なんのことよ?」
ナミは改めて自分の体を伺ってみた。シャツは破れ、ボタンはすべて取れ、
成長したオッパイが剥き出しになっている。上半身に身に着けているのはパ
ンツとお揃いの白いブラジャー一枚だけである。ナミの胸元はほのかに汗ば
んでいて、照れのせいか薄い桜色を帯びていた。
「キャーーーーー、ちょ、ちょっと見ないでよーー。」
「うるせーー、早く直せよ。」
魅力的な体にさらにそれを必死で隠そうとするナミの普段は見せない仕草に
ゾロの心は大きく揺れていた。
「キャーーー、ちょっと見ないでって言ってるでしょ。全部あんたの責任だ
からね。もう、出て行きなさいよ。」
混乱のせいでナミはゾロを罵った。さすがにゾロもキレた。
「ああ、そうかよ、わーったよ。好きにしやがれ。」
こう言ってゾロは倉庫を出て行ってしまった。我に返ったナミはゾロに言っ
たことを反省すると同時に妙な感情を覚えた。
ナミとゾロの中に芽生えていく気持ちをうまく表現できるよう頑張り
ます。つづきはまた。
876 :
ナミゾロ初心者:2005/08/08(月) 18:12:09 ID:BVVyK/bM
夕食の時間になり、サンジが皆を呼んだ。一番にルフィーが飛び込んで来た
。
「めーーーーしーーーーだーーーーー。サンジ早くめしーーーーー。」
「めーーーーーーーーしーーーーーーーー。」
ルフィーのつづくようにウソップとチョッパーが入ってきた。
「てめえら、まだナミさんとロビンちゃんが来るまでは食わせねえぞ。」
つまみ食いをしようとするルフィー達にサンジがケリをいれる。と、そこへ
ナミとロビンがほぼ同時に入ってきた。
「ナーーーミすわん、ロビンちゅあーーーん。今日のメニューはコナーファ
のゴルゴンゾーラ風だよーーー。召し上がれマドモアゼル。」
ハイテンションなサンジにくすっとロビンが笑ったが、ナミは元気がない。
「どうしたんだい?ナミさん。元気がないじゃないかー。」
「あ、うん・・何でもないの・・・。」
適当にサンジに返事をしたナミを、心配しながらもサンジはそれ以上突っ込
もうとはしなかった。そこへゾロがきて食事が始まった。
皆が話しをするなか、ナミとゾロは終始無言だった。食事も終盤に差し掛か
ったときナミが口を開いた。
「ゾロ、今日の夜の船番はあんただからね。」
「あ?なんで俺なんだよ。」
「いいから、つべこべ言わずやりなさいよ。わかった?」
「わーったよ。やりゃーいいんだろ。」
他のみんなはいつも通りの会話のように聞いていた。食事も終わり、皆が寝
静まった。
乙です。
でも新たな書き手さんは、投稿する前に
>>1 >>2の注意書きを
よく読んで欲しいと思う。
ごちゃごちゃ入り乱れて、読みづらくなる。
878 :
ナミゾロ初心者:2005/08/08(月) 18:35:15 ID:BVVyK/bM
夜風が吹くなか一人船番をするゾロのもとにバスローブ姿のナミがやってきた。
「なんだよ、俺はちゃんと船番してるぞ、まだ何か文句あるのか?」
「え?・・・ううん・・文句なんかないわよ・・。ね、ねえちょっとお酒でも
飲まない?」
そういうとナミは少し照れくさそうにもってきたワインを取り出した。風呂上
がりで火照り普段にも増して色っぽいナミを前にゾロも少し照れくさそうに承
諾した。
「って、お前、グラスがねえじゃねえか。どうすんだよ?」
「・・・・・っ、いっ、いいじゃないのラッパ飲みで、普段からあんたそうじゃ
ないのよ。細かいこと気にするんじゃないわよ。」
そういうとナミはワインを開けイッキに飲みだした。それからゾロにそのビン
を渡した。ナミの唇が触れたそのビンの前に、普段なら何も気にしないゾロも
少しためらった。
「ほら、男らしく一気にいきなさいよ。
すみません、出かけるので今日はここまでで
チョッパーとロビンの絡みで御願いしまつ。
あとメリー号が♀だとして、ウソップとの絡みも
ルフィー…orz
『何が一緒にだ・・・いくつだてめェは
勝手に行って来い・・・』
ゾロに素っ気なく言われウソップは仕方なく、キャンプファイヤーの火も消えた夜の暗闇の中を1人で用をたしにいった。
用をたし終わると、生け贄の祭壇の方からコーン・・・コーン・・・と何やら音がするのが聞こえた。
―何の音だ・・・?船には誰もいねェハズだけどな・・・霧が深くてよく見えねェや・・・―
よく、目を凝らして見ると人影が見えた。
『あぁ?!誰だ、ありゃ?!』
すると、ウソップに気付いた人影はこっちに近づいてくる。
『いつも、大事にしてくれてありがとう。』
見ると歳も変わらなそうな少女だった。
驚いたコトにどことなく、面影がカヤにも似ていた。
『お前は一体・・・?』やっとのコトでウソップが尋ねると少女は“メリー”と名乗った。
『メリー、お前はもしかしてメリー号の化身なのか・・・?』ウソップの問いにメリーはただ目を伏せているだけだった。
『ウソップ、やっと貴方とこうして話せる。ずっと貴方と話がしたかった・・・』
メリーはそう言うとウソップの胸に飛び込んで来た。
戸惑うウソップにメリーはチュっと軽く口づけると
『貴方は私をいつも労り、愛してくれた・・・そんな貴方に私はずっと想いを寄せていました』
今度はウソップの方からメリーに口づけをした
そのまま2人は地面に重なり合った
『何やってんだ?コイツ
小便しに行くっつってこんなトコで寝てやがる
しょうがねェ奴だな
おい。ウソップ起きろ。ウソップ!!』
ゾロに起こされウソップは目を覚ました。
『ん〜・・・メリー・・・俺も愛してるぜ・・・』
『何寝ぼけてやがる。早く』
『ん・・・あぁ?!ゾロ?!メリーは?!・・・あれは夢だったのか・・・?』
だか、ウソップの体にはメリーが残したキスマークが残っていた
―end―
ウソップ×メリーのリクエストがあったんで書いてみたんですケド、こんなのしか書けませんでした_| ̄|○
ほのぼのしててカワユスGJ!
>>881 いいのだが、したらば逝きじゃないのか、これ?
カタカナが全部半角なのは、何かのこだわり?
886 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 06:14:12 ID:LR5XvujC
ナミゾロの続き読みたい
887 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 08:24:43 ID:z3bdR/79
帰ってこないよー?( ゚∀゚) ナミゾロはー?
888 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 21:46:06 ID:KMrlEfuP
誰か書いて〜!!
889 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 08:01:20 ID:GsKQ7AvJ
最近ワンピースにハマってしまった…誰か頼む…
久々なので投下予告…。
ていうかここ、いくつまでいけるんだっけ…。
今のスレで間に合うかな。
投下は明日以降になります。兄的には新機軸です…。
期待して 待ってます
わ!ななまるにーさんだ!
めちゃくちゃ期待して待ってます
893 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 14:34:54 ID:40F7hEsO
期待age
894 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 15:40:11 ID:Mhm8eaXG
ちょぱage
にーさんIDがGJですよ!
期待してます!
おひさしぶりです、ななまるにーです。緊張するなぁ。
お初のかたもどうぞよしなに。
えー、今回は兄初、サナロビゾロで4Pです。ですが、やっぱりゾロが災難な目にあってます。
ラブくなきゃやだ!という向きにはお勧めしません。とりあえず笑って一発ヌけるのを目指しました。
というわけで(これ言うのも久しぶりだ)お嫌な方はスルーをお願いします。
それではどうぞ、めしあがれ♪
***************************************
『Double check』
「だーめだっ!ゾロさっぱりルール覚えないんだもんよぉ」
と、ウソップが白のキングを投げつけてくる。先攻をもらっておいて、こうもあっけなく負けると
いうのは珍しいらしい。つってもよ、チェスってぇのはどうも、ルールがややこしい。もともと
理詰めで行くのは苦手だ。駒ごとに動きに規制があるっていうのがまず俺向きじゃない。
どれが何を取ろうがどう取ろうがなんでもよさそうなもんだが……。
「つうけどな?たとえば、お前が相手しなきゃならないくらい強い剣士が現れたとするだろ?
コレをチョッパーに真正面からどうにかしろ、っていうのと同じくらい無茶だ。わかるか?」
「チョッパーならやれる」
「うぉぉ!おれ、やれるぞ!」
「話になんね」
ウソップはうォうォ叫んでいるチョッパーを小脇に抱えて、あくびをしながらラウンジを出て
行った。
「あーあ、ウソップ、教えるの上手いのになー」
とルフィが空になったジョッキを逆さに振って、席を立つ。奴となら少なくとも互角だ。そう思って
呼びとめた。
「ルフィ、お前ちょっと相手しろ」
「いやだ。飽きた」
野郎、あっさり言い捨てて、ラウンジを出て行く。ぐるりと残った面子を見渡せば……。
「私が相手しましょうか?」
「やめときなさいって、勝負にならないわよ」
「つうかてめェも寝たらどうだ。是非そうしろ」
クイーンが二人にナイトが一人、ってとこか。ウソップいわく、俺はビショップだそうだ。つまり……
一人で相手をするには荷が勝ちすぎている。定石とやらを勉強したほうがよさそうだと踏んで、
俺はチェスの駒を並べなおした。
「……勤勉はあなたの美徳のひとつね」
ロビンが微笑む。うるせぇ、ほっとけっつうの。
「うーん、上手いゲームを見るほうが覚えるのは早いと思うんだがな。…なぁ、ロビンちゃん、ゾロ
のサポートについてやってくれよ」
コックの提案に、何事かと目を上げると、野郎、「ナミさんは俺に♪」と勝手に交渉してやがる。
ナミとロビンなら、ロビンの方が上手だ。怪訝に思って睨むと、「俺は割と打てるぞ?パワーバラ
ンスとしては悪くないと思うぜ」と笑った。つまり、二対二で打つってことか。
「ちょっと待って。それって私になんのメリットもなくない?」とナミが不平をもらした。こいつときた
らいつもこうだ。損得以外に何もないのか、っつうくらい勝てる勝負しかしない。ナミの言葉に、
コックはやや暫く首をかしげると、さも名案、とばかりに手を打った。
「とっておきの酒を空けよう。買った方が飲む奴を指定できる。ただし、プレイヤー、アドバイ
ザー、どちらか潰れたら試合は負け。最終的に、勝ったほうが、負けたチームに『命令』できる
…ってので、どうだい?」
「あら、面白いじゃない」
「んーっと…、そう、これこれ。グラスで…五番勝負、ってとこかな」
「……強いの?」
コックが持ち出したボトルを見て、不安そうにロビンが言う。強いなんてもんじゃない、口当たりは
爽やかだが、普通の男なら、グラス一杯で確実に落ちる。飲み比べのオチがつかない時なんか
に、強制終了のために使ったりするっつう代物だ。まぁ、俺やナミの敵ではないが、勝敗で飲む
相手を指定できるというのは穏やかじゃない。勝負となればターゲットはコックとロビンに集中
するだろう。
「先手は譲るぜ?ビギナー」
ニヤリと余裕で笑うコックに、俺はロビンの指示を待った…………。
「ちょっ…待って、ええと、そこのナイトを…」
「おい、しっかりしろ、もう三敗してんだぞ」
「う、ん〜、だから、待って頂戴……」
むにゅり、と背中で乳房がつぶれる感触がして、ドキリとすると同時に、白い腕が背後から伸び
て、盤面をあれこれと確かめている。頼りなく揺れる細い指先がビショップを指して、耳元へ過剰
に近づいた薄い唇が次の一手を囁く。低く柔らかな声音が仄かに酔いを滲ませていて、こういう
ときでなければかなり興奮する状況なんだが、おとなしく言葉どおりに駒を動かした。
「サンジくーん」
「イェッサ、ナミさん♪」
向こうは一杯飲んだきりのナミが頬を赤らめてコックに耳打ちする。恐ろしいことに、ナミは最初
の一勝で「自分が飲む」と言い。ほろ酔いでいい塩梅になったところで、ロビンをつぶしにかかっ
ているのだ。飲めば飲むほど強くなるなんて、まったく詐欺だ。おかげでこっちの軍師は、ちっと
も役に立たなくなっている。
「んー、いいのか?そこで?」
えっ、と顔を上げると、コックがニヤリと笑った。
「チェック」
「うぁ?!嘘だろ、ロビン、おい!」
「メイト」
四敗目。コックは俺に「とっておきの酒」を振舞った。ロビンはすっかり酔いが回って、既に俺の
背中で寝息を立て始めている。
「五戦目を待たずに決着、だな」とコックが笑った。「罰ゲーム決定ね」最後の一杯を自分のグラ
スに注いで、ナミは目を細める。
「何をしてもらおうかなぁ〜♪」
「ちょ、ちょっと待て、こいつ、もう寝ちまってるから、部屋に置いてく」
「ああ、女部屋のほうが都合が良いかもね。ベッドもあることだし」
横にするならベッドの方が、という意味か、俺はすっかり気を失っているロビンの体を抱えて、
ラウンジを出た。ご丁寧にドアを空けたコックと、ナミがちかりと目を合わせたのを、怪訝に思い
ながら……。
ロビンをベッドへ横たえて振り向くと、後からついてきたはずの二人はカウンターバーに陣取っ
て、コックが慣れた手つきで氷を砕きながら、ナミに赤い酒をつくってやっていた。『罰ゲーム』と
やらを酒の肴にするつもりらしい…・…くそっ。
「で、俺ぁ何をすれば良いんだ?」
「そうねぇ、じゃ、とりあえずロビン脱がして上げてくれる?」
「んなっ?!」と俺が叫ぶのと、コックが「うわっ」と口元を覆ったのは同時だった。
「ほらほら、暑くて汗かいてるわ、可哀想〜」
「ナミさん、そんな、えげつない」
「だぁって、二人がかりで負けたのよ?私たちに。罰ゲームだって連帯責任よ」
赤い酒を舐めながら、ナミは至極ご機嫌だ。くそ…確かに負けは負けだ。ロビンには悪いが……
つうかこいつがほいほい潰れるのが悪いんだろうが!などと、ブスブス煙を吹きそうな頭をひと
つ振って、俺は薄いシャツブラウスのボタンに手をかけた。
(……って、下着くらいつけとけよなぁ!)
いきなりポロリと零れる豊麗な乳房に、目の前がチカチカする。呼吸の度に上下する胸の先端
の彩りは、淡い薄紅だ。こんな状況でなければ、ふるいつきたくなるような体だが……。
「うわぉ、ノーブラ。自信あるのねぇ」と感心したようにナミ。
「おまえ、背中に押し当てられたせいで、打ち間違えたんじゃねぇの」と半笑いのコック。
「う、うるせぇ。脱がしたぞ。あとはどう」
「下もよ」と、冷ややかにナミは宣言する。「負けたんだから」と続けて。……悪魔だだ、悪魔が
いる。
ローライズのパンツのジッパーを下ろし、慎重に脱がせていくと、すらりと長く姿の良い脚があら
わになる。涼しくなったのか、ロビンは無意識でほっ、と短く息をついた。うっすらと汗ばんで紅潮
した肌が、なんとも艶かしい。思わず唾がこみ上げてくるのをぐっとこらえた。くそ、次はいったい
何を……とナミを睨めば、野郎、にっこりほほえんだ。
「じゃあ、ロビンには触らずに、自分でシてくれる?」
「あ、そりゃいいや」とコックが喉の奥で笑う。
「?!?!?!ちょっと待てぇ!」
「「バ・ツ・ゲ・エ・ム」」
綺麗にハモって、ナミは赤い舌をちろりとのぞかせた。コックはと言えば、ニヤニヤ笑ってやがる。
サドだ……スーパー・サド・コンビが結成されている……。
「くそっ!すりゃいいんだろ!」
どうせ肝心のオナペットは夢の中だ。俺は覚悟を決めてパンツのジッパーをひき下ろした。悲し
いかな、ロビンの裸体にガッチリ反応した愚息が解放されて勢い良く飛び出す。俺はベッドの
上、ロビンの脚の辺りに胡坐をかいて、欲望を握り締めた。
緩急をつけてこすり上げていくと、途端に硬度を増す。痛いほどに脈打つ欲望を、なじんだ右手
でしごいていると、否が応でもギャラリーの哄笑が耳につく。かっと血が上り、顔が暑くなるのが
わかった。なんだって俺一人、こんな目に……と恨めしくロビンを見やれば、ゆるりと脚が動い
て、細い下着の間から肝心の箇所が見えそうになる。……こんなのは早く終わらせてしまうのに
限る。なにしろ、こいつに見でもされたら、それこそいたたまれない……。と、
「ゆっくり堪能しろよ、めったにあるこっちゃないんだからよ」
コックがいらん茶々を入れる。くそう、おまえ、自分がこの立場だったらどうだよ!と罵りたいが、
客観的に見て間抜けなのはどうしてもこっちだ。と、ギリギリ睨んでいると、野郎、何か思いつい
たかのように目を細めた。と、相変わらず酒を舐めているナミに耳元に唇を寄せた。
「……ねぇ?俺もなんだか前が窮屈になってきたんだけど」
「ん?したかったらしてもかまわないけど?」
「そうじゃなくて……」
とさらに耳打ちを重ねる。ナミの目がすぅっと細まって日向の猫のような表情になった。ちろりと
赤い舌をのぞかせて、「それもいいかも♪」などと呟いた。
グラスを片手にこっちに歩み寄ってきて、ベッドの空いているところに腰掛けると、ナミはコックを
手招きする。
何事かと思っていると、コックがパンツのジッパーを引き下ろした。ぐん、と膨張した肉棒がナミの
眼前に飛び出す。
「んふ、サンジくんは勝ったから……」とグラスの酒を一口飲むと、ちゅっ、とわざとらしい音を
立ててコックに口付けた。そうして、
「ご褒美に、私がしてあげるのよ」と俺に言った。かぁっ、と嫉妬にも似たような感情がわきあがる。
それを知ってか知らずか、ねろりと赤い口腔を開けると、ナミはコックの肉棒に舌を這わせ始め
た。ちゅる、ちゅ、と淫猥な音を立てて、少々わざとらしいくらいに唾液を絡ませて、念入りに愛撫
するその様子は、たまらなくいやらしい。棹の裏筋からカリ首までをねっとりと舐め回し、手の
ひらで玉袋を弄んでいる。上等のデザートでも味わうように、唇と舌を駆使してナミがソレを味
わっている間、コックはと言えば、うっとりと目を閉じて、ナミの滑らかな髪を梳いたり、首や鎖骨
の辺りにそっと指を這わせて労わっている。それに比べて、ひとりでペニスをしごいている俺と
来たらどうだ。
(……な、情けない)
いっそすやすやと眠っているロビンに突っ込んでしまいたい、という欲望を必死にこらえつつ、
俺はこの馬鹿げた茶番を終わらせるべく、ペースを上げた。
目の端には、うっとりとした表情で、コックのものを口に含んでいるナミが映る。いつのまにやら、
キャミソールの両肩を落とし、露になった胸の谷間でふっくらとペニスをはさんでこすり上げ……
くそう、なんだ、この待遇の違いは。負けたからか。負けたからなのか!畜生、それにしても羨ま……
「……イ」
「あ。イくときはロビンにかけるのよ?」
「んなっ?!」
思いがけない言葉に手を緩めてしまったのが敗因だった。ビュルッ!と勢い良く噴出した俺の
白濁は、ロビンの脚といい、腹といい、挙句顔まで汚した。相手になまじ意識がないぶん、
罪悪感でいっぱいになる。
「あっはは、上手くやったじゃない」
「…ナミさん、俺も…そろそろ」
「ん♪」
はむっ、とコックのを咥えたのと同時に、ビュク、と鈍い音がした。じゅるる、と喉をならして、ナミ
はコックの精液を飲み下す。丁寧にしゃぶって、搾り出すようにしている光景に、放ったばかりの
欲望が、たちまちに首をもたげてくる…。
やがてナミはコックのものをすっかり清めると、ねっとりといやらしい視線を俺になげかけてきた。
「ロビンをこんなにしちゃって。可哀想だと思わないの?」
「お、まえが……」
「こんなに濃いの、たっぷり……自分で綺麗にしたら、って言いたいとこだけど、それはさすがに
ね」
と、いうが早いか、手にしたグラスの赤い酒を、ざっとロビンの体へかけた。氷が裸体の表面を
滑って、シーツは赤く染まる。ロビンは体をビクリと大きく震わせて、次の瞬間、目をぱっと見開い
た。
「ッ……なにっ?!」
「罰ゲーム、よ」
「あっ!」
小さな下着一枚残して裸にされてしまっていることに気がついて、ロビンは体を縮こまらせた。
そして、戸惑ったように俺に助けを求めるが、俺とてパンツの前を寛げたままの無様な姿だ。
いいわけをする余裕を与えず、ナミは愉快そうに言った。
「ねぇ、貴方が眠っちゃったせいで、ゾロは負けたの。だから私たちが楽しんでいる横で、自分が
一人でしているところを今、見せてくれたのよ。……あなたはどうする?」
「そん、な……」
まだ酔いが残っているのか、とろみを帯びた目で見つめてくるのに、慌てて視線をそらした。今
しがた俺が浴びせた白濁と、ナミがかけた赤い酒が交じり合って、ロビンの肌は一種異様な
情感を醸している。頬へ張り付いた一筋の髪を撫でつけて、申し訳なさそうな表情になったのを
見た時、これはやぱい、と直感した。しかし。
「わかったわ。私も剣士さんにするわ……航海士さん、それでいい?」
なにがどう「わかって」「それでいい」ことになるのかはさっぱりわからない。だが、俺の方へ
にじり寄りながら、「ごめんなさいね」と謝られては。ナミとコックに救いを求めようというのが
そも間違いだ。やつらは、顔全体で「それで良し!」と笑っていたのだ…。
「ごめんなさいね、私のせいで…」
ちゅむ、と欲望の先端に薄い唇が押し当てられる。先の発射でドロドロになったペニスに唇で
愛撫を繰り返し、残滓を舌でこそげるように舐め取ると、ぱくりと口腔へ収める。舌を絡ませ、
熱っぽく吸い付いてくる、その懸命な様子にたまらなく欲情した。
「ロビンっ……」
思わず体を引き剥がすと、たった一枚残っていた下着を乱暴に剥ぎ取った。微かな情感の香り
のする、淡い恥毛を書き分けて、指先で花びらを開く。糸を引いてくぱりと開いた濃い紅色の内
部を押し広げ、舌先で思う様啜った。香り豊かに溢れてくる樹液は、舌を焼くほどに熱く、我を
忘れておぼれるには十分すぎる量だった。ぐっと両脚を開かせて、ぐちぐちと秘肉を弄ぶ。
溢れだす蜜液を指先に絡めながら、ふと目をやれば、ナミの好奇に満ちた視線があった。
「んふ、このままでもいいけどぉ、あんまり罰ゲームにはならないわよねぇ?」
と悪魔のような笑みを浮かべる。この上何をしようってんだ?!いざ挿入と言う段になって、
お預けをくらった俺が呆然と見ていると、ナミはミニスカートの下に手を差し入れ、さっと小さな
下着を脱ぎ捨てると、そのままロビンの顔の上に跨った。
「私にもシて頂戴?ロビン?」
え、えげつネェ……俺が面食らって口をぱくぱくさせているとロビンはようやく余裕を取り戻した
のか、腕を咲かせ、ナミのスカートを僅かに捲り上げ、秘所へと唇を寄せた。濃いオレンジブラウ
ンの繊毛を器用に掻き分けると、既にいやらしい蜜を滴らせた花びらを、尖らせた舌先でこじ
開けてゆく。
「あ、あんっ…上手……っ」
ナミはといえば、小さく快楽のため息をつくと、俺の白濁と酒にまみれたロビンのたわわな乳房を
弄び始める。と、これもまた応酬、とばかりに咲いたロビンの手が、ナミの上向きの形の良い
乳房を揉みしだく。くちゅ、くちゅ……と卑猥な水音が脚の間から起こり、やがてナミは明らかに
快感の声を上げ始めた。
「んっ、んんぅッ…」
「ああ、剣士さん……お願い…」
その隠微な光景にあっけに取られていると、ロビンはじれったそうに自分の指先で己を開いて
俺を誘った。慌てて、そのぬらぬらとイヤらしく光る秘肉に、欲望を押し当てる…と。
それまで咥えタバコで傍観していたコックが、「それじゃ、俺もご相伴にあずかろうかな」と腰を
上げた。
ナミを背後から抱え上げ、ロビンの愛撫ですっかり寛げられた秘所に肉棒を押し当てる。
「ロビンちゃん、俺とナミさんがつながってるところを、舐めてよ」
「……わかったわ。ね、剣士さん、来て、お願い……」
「私も、欲しいッ…サンジくん、入れてェ…ッ」
甘やかな女二人の嬌声に、俺たちはそれぞれの相手に進入を試みた……。
思いがけず狭いロビンの内側に、腰がたちまちブルってくる。ぬっとりと絡みつき、吸い付いて
くるような肉襞は、複雑に俺の欲望を愛撫し、奥へ奥へと誘い込む。快美感に我を忘れそうに
なっていると、ナミがあられもない声を上げた。
コックのモノをずっぽりと咥え込み、掻き混ぜられているところへ、ロビンの舌が核を捉えたの
らしい。くちくちと音を立てて愛撫されて、イヤらしく腰を揺すっている。
「あ、や、やぁっ……ずるぅい、ロビン…っ」
言うが早いが、ナミはさっと手を伸ばし、ロビンの核を指先で責めにかかる。すると、コックが
喉の奥で笑って、ナミの手を握ってさらに奥へ導いた。
「こっちのほうが、ロビンちゃんには恥ずかしいんじゃないかなぁ?」
「あァっ!」
きつく屈曲させられた格好になったロビンは、ナミの指先に菊花の入り口を愛撫されて、身悶え
た。その緊張が、ダイレクトに俺の欲望へと伝わる。肉襞が豊富な蜜液を滴らせながらひくつき、
その滴りが花びらの影に潜んだ蕾に垂れてゆく。
「ア、や、だ、だめ……イッちゃ…」
「へぇ?お尻、触っただけなのに、イッちゃうんだ?」
「や、ぁ、あああっ、ん、もっ……」
その収縮は尋常じゃなかった。食いちぎられるかと思うほどの膣口の窄まりと、肉襞の吸い付き
に、こちらもたまらずに絶頂が近くなる。思わずストロークを早めていくと、さらにきゅうう、と
窄まって、目の裏でパチパチと火花が散るような感じが訪れ……
「あッ、…あァ、アアァァアン!!」
「う……っ」
「あは、ァ……♪」
「ん、じゃ、俺…もっ……」
誰が最初だか、今となってはさっぱりだが。俺たちは四人で交わったまま、絶頂を向かえ、そして
果てた……。
―後日。
「で、ナミとロビンに教えてもらって、ちったあ上達したのかよ」
「してない。だからお前が教えてくれ」
そうでもないと、味を占めたあのサド・コンビがいつ勝負を持ちかけてくるかわからないし、なに
しろ、一緒に負けたはずのロビンがまんざらでもない様子だったのだ。これはまずい。非常に
まずい。
頭を下げると、ウソップは「なにがあったかは聞かないけどよ」と、ため息をついた。
「ダブル・チェックくらったキングって顔つきだぜ、ゾロ」
end.
注:Double check【チェス用語】 ダブルチェック: キングが同時に2つの駒に攻撃された状態
**************************************
はい、おつかれさまでした。
煮詰まっていた時期に、「そうだ、原点に帰ろう」と思ったのですが、思いがけず
人数が増えました。ゾロはやっぱり災難だったんですが(趣味)
チェスは自分もヘボヘボの初心者です。CPU相手に負けまくっています。
美味! 美味! 美味!
にーさま、素敵です。楽しすぎます。
エロくって、ドキドキしました。
ごちそうさまでした。
女王の密室キタ━━━━(゚∀゚)━━━!!キタ━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
ドSなナミとサンジキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
スーパーサディスト!!!!略してSSキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
スーパー下撲タイムキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
ナミ超怖ええええええええ!!!!ゾロ弱えええええええ!!!!
GJ!!!!
このナミみたいのが連れに居るから他人事とは思えません。
そっか、4Pってこんな風にすんのか、と納得しました。
ななまるに-さま
待ってました〜〜〜
GJ
次はぜひ5Pで
ななまるおにぃーーやぁーーーーん!!(゚∀゚)ノシノシ
にーさん節キタコレ!
やっぱあなたは最高ですわ〜。
すごいな〜
ネ申!!
鼻血噴くわいな。
さすがだ!!さすがにーさまだ!!!
とりあえずいぢめてくだちい。
ねっとりと!!あぁねっとりと!!!
悪魔でもいい。イヤラシク育って(゚д゚ )ホスィ…
と思った残暑の夜。
にーさま・・・
「 ナ イ ス ハ レ ン チ ! ! 」
913 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 08:40:44 ID:eDhCulMD
神、降臨!
にーさんごちそうさまでした!
うぉー、やっぱ投下すると反応がダイレクトで嬉しいっす。
みなさんありがとう。頑張ります。
〉908 納得すんなや!w
〉909 5Pてカジュアルにいうなや!w
ところでそろそろ次スレだね!(さわやかに他人事のように)
何だかんだでもう新スレかあ。
【アクアラグナ】とか【ロケットマン】とか入ったらいいなあ。
次スレ案、募集中。
そげキングは入れて欲しいなー
じゃあ字数長そうだけど↓
【エロのピンチヒッター】【そげキング】とか
【猥褻星!】【そげキング】とか
【エロの狙撃手】とかどうでしょう?
【エロスの島から】ワンピース8【やって来た】
新スレ案です。ちょこちょこといじってみました。
職人さんサイト、どろんぱ氏のサイトは消えてるみたいなのでテンプレから外しました。
KINO氏のサイトも、このスレを最初から読んでいただくと分かると思うんですが、
本人の希望により外しました。
>>920氏のスレタイと偶然にも被ってしまってびっくりです。
【エロスの島から】ワンピース8【やって来た】
ここは、週刊少年ジャンプ連載『ONE PIECE』(尾田栄一郎)のエロパロスレです。
■推奨■
・投稿時には名前欄に「カプ名@作者名」(名無し作家さんは作者名不要)を書きましょう。
・最初(or名前欄)にSSの傾向提示。鬼畜、陵辱、SM等は苦手な人もいるので特に必要です。
・sage進行(メール欄に半角小文字でsageと入力)でいきましょう。
・475KB以降のSS投下禁止。480KB付近、またはレスが900を超えたら新スレを立て移動しましょう。
・新スレ>>1案については、このスレで意見を交わしましょう。
■ワンピースエロパロお絵描き掲示板■
http://www9.oekakibbs.com/bbs/nanamaruni/oekakibbs.cgi ■ワンピースエロ『なし』パロスレ@したらば■
http://jbbs.shitaraba.com/comic/985/ エロスーの島でー 生まれたおーれーは 100ぱーつ100ちゅー ルルララルー♪
ねずみの目玉もロックオン!! おまえのアソコもロックオン!!
エロスーの島からー来ーた男ー♪
ルルル―ルルララそれにげろー エロロ エロエロ エーロキーンーグー♪
・エロ無しSSはしたらばへ、エロありSSはこちらへ投下しましょう。
・エロあり雑談はこちらで、エロなし雑談はしたらばへ、
エロなしのワンピ雑談は週少板かしたらばへいきましょう。
・荒らし・煽りは徹底スルーです。レスする貴方も荒らしですよ。
・SSはメモ帳かワードパッドにまとめて書いてコピペで投下しましょう。
直打ちはメッです。
・とりあえず過去スレ一度は読みましょうね。
・興味がないと思ったらその作品はスルーすればよいのです。
此処はあなただけの場所ではありません。
・その他の詳細などは
>>2以降にありますので、ご覧ください。
・ここは21歳以上の紳士・淑女の集う場所ですよ。
■よくある質問〜教えてエロい人〜■
Q「エロありとエロなしの線引きってどうなの?教えてエロい人!」
A「全ては書き手の判断に委ねられます。とりあえずは、直接的な性描写→エロありでこちら、
朝チュン程度→したらば ということを一つのラインとしておきます」
Q「連載は駄目ですか? 教えてエロい人!」
A「よろしいですよ。ただ、「今日はここまで」の区切りをはっきりとさせてくださいね。
上の直打ちと同じく、他の人の投下や書き込みを妨げることになりかねません」
Q「したらばってどうして出来たんですか? 教えてエロい人!」
A「かつてこのエロパロ板でエロ無しSSを投稿されることに異議があったからです。
したらばができたのは、当時ここの住人の皆さんが話し合った結果です」
「ここの134番から330番くらいまでで白熱の議論が交わされています。
先人の知恵を無駄にしてはいけません」
http://makimo.to/2ch/etc_nanmin/1074/1074496050.html Q「エロスの島ってどこにあるんですか? 教えてエロい人!」
A「君の心の中さ」
「何人たりとも、他人の投下や萌えを妨げてはなりません…人のエロは終わらないのです」
その他、分からないことがあればエロい人が答えてくれるようです。
エロい人は、良識ある住人全員です。
補足です。苺屋氏サイトは移転していたので、移転後のアドレスを貼りました。
こんな感じでいかがでしょう?
じゃあそんなかんじで
たててみますよー
新スレ乙。
新スレ乙。次も沢山の萌えをキボン。
【通し番号】 カプ名 『作品名』 [傾向・注意事項等] @作者名
(前書き・後書き等)
【01】 スモヒナ 『煙霞の月』 [すれ違い] @◆rBsUHn9MJM
(>16)>17>18>19>20>21>22>23>24>25>26>27>28(>29)
【02】 エースモーダ 『ミルキータイム』 [扉絵連載] @見習B ◆x.7imV2WLo
>95>96>97>98>99>100>101>102>103>104
【03】 ゾロナミ
(>134)>135>136>137>138>139>140>141>142(>143)
【05】 『名の無い女』[陵辱] @◆rBsUHn9MJM
(>178)>179>180>181>182>183>184>185>186>187>188>189>190>191(>192)
【06】 『アイスバーグサーン』
>200>201
【07】 サンナミ 『モーニングコーヒーは新品のタイで』 [バカップル] @ななまるにー ◆702D8avGH2
(>208)>209>210>211>212>213>214>215>216>217>218>219>220>221(>222)
【08】 『【妄想綺譚2】レディ〜イ アルビダ』
>226>227
【09】 ナミ
(>228)>229>230>237>238(>239)
【10】 『秘書の言霊』 @◆rBsUHn9MJM
(>250)>251>252>253>254>255>256>257>258>259(>260)
【11】 『【妄想綺譚3】ジョニー&ヨサク』
>283>284>285
【12】 『サンジ君の観察日記@繁華街編』 [小ネタ]
>315>316>317(>318)
【13】 コーザ×ビビ 『オアシス』 [ノーマル恋愛] @◆rBsUHn9MJM
(>323)>324>325>326>327>328>329>330>331>332>333>334>335>336>337(>338)
【14】 『【妄想綺譚4】ネフェルタリ家の家庭の事情』
>354>355>356
【15】 ゾロたし 『優しいキスをして』 [エロ少なめ] @ABC
(>370)>371>372>373>374>375>376>377>378>379>380>381>382>383>384>385>386>387(>388)
【16】 ロビナミ [アニメオリジナル/ユリ]
>404>405>406>407>408>409>410>411>412>413
【17】 サンロビ [ロビン誕生日記念]
>418>419>420>421>422>423>424>425>426>427>428>429>430>431
【18】 サンナミ&ウソロビ 『いいでしょ?』@ABC
(>436)>437>438>439>440>441>442>443>444>445>446>447>448>449>450>451>452>453>454(>455)
【19】 シャンマキ [シャンクスが真面目]
(>576)>577>578>579>580>581>582(>583)
【20】 ルナミ [ルフィ誕生日ネタ]
(>594)>595>596>597>598>599>600(>601)
【21】 ルッチロビンカリファ 『陰と陽』 [前半レズ/後半3p]
>605>606>607>608>609>610>611>612>613>614>615>616>617>618>619
【22】 ゾロナミ [エロヌルい]
>651>652>658>659>840>841>842>843(>844)
【23】 ナミ [エロコメディ]
>665>666>760>761
【24】 オールキャラ 『ワンピースで昔話 〜桃太郎〜』 [パラレル]
(>675)>676>677>678>679>680>681>682>683>684>685>686>687>688>689>690>691
>692>693>694>695>696>697>698>699>700>701>702>703>704>705>706>707(>708)
【25】 ウソナミ 『Sniper's cace』
>723>724>725>726
【26】 ロビン
>731>732>733
【27】 サンジ×ナミ 『Cook's cace』
(>740)>741>742>743>744(>745)
【28】 ルフィ×ナミ 『Captain's case』
(>750)>751>752>753
【29】 ゾロ×ナミ 『Swordsman's case』
>754>755>756(>757)
【30】 ゾロ 『ゾロ日記』 [エロなし]
>764>765>766>767>768>769(>770)
【31】 ロビン×ナミ 『Historiographer's case』
(>775)>776>777>778>779(>780)
【32】 サンロビ 『水の都・サンジの回想編?』@ぽん
(>788)>789>790>791>792>793>794(>795)
【33】 クロコダイル×ビビ [陵辱風味本番なし]
(>802)>803>804>805>806>807>808>809>810>811>812>813(>814)
【34】 ルフィ×ビビ 『ビビ日記』 [エロ無]
>817(>818)
【35】 『チョッパー日記』 [エロ無]
>845>846(>847)
【36】 サン×ロビ
>863>864>865>866>867>868>869(>870)
【37】 ナミゾロ
>874>875>876>878
【38】 ウソップ×メリー
>881>882
【39】 サナロビゾロ 『Double check』 [4P] @ななまるにー◆702D8avGH2
(>896)>897>898>899>900>901>902>903>904>905(>906)
********************************
カプ名 『作品名』 [傾向・注意事項等] @作者名 は作者の表記に準拠。
まとめ人乙。
抜けがあったので追記。
【04】ルッチ×カリファ→アイスバーグ 『誰にも言えない』 [悩むカリファ]@苺屋 ◆MiyarvSUAM
(>155)(>156-168)(>169)
まとめる必要がないと思ったからまとめなかった
・・・はぁ
あると有り難いんだが
1さn
何か冬コミ逝きたくなってきたわ…
ほ
しゅ
あーあー(´・ω・`)
/::::/ ゙゙/ ゙`゙::/ :!::::::::::/.l:::l' ゙゙" ゛ " ゙゙゙:.゙゙!l:::::!,l:::::゙l
,,'::::l:: : ..:l,、‘゙l l ::/ !l,、 ゙l゙i:::::::::l::゙l
":::::l::::,,:::l:: ,,l l:::::::l ” 'l:::::::::!l:: ゙l
: ::::::l:::::::ll:::::::::l、 l::::::l、 _ l:::::::l:,l: li:
l、.`:::lll::::l,゙l::::::::l.‐'`` `゙'''ー、,,、 l::::::!゜l:::g,:l:
l::::,,/.゙!l:::l.'゙゙゙゙,,,,,,,,\ ,,,-┴,, i゙゙゙!l゜ l::::::l:
゙l:::::l′l ll: i:::::!!::::i,,: i:::!!::::i、 r'フ,! .l:::::!″
.゙l::::l l゙l.゙l l:i゙゙i:l゙゚゙ヾl ,/゙゙l:i゙゙il/,, !// .,l::::l″
゙!:l, ゙l,'l ''m 'r ゙l mr‐ ` l.,/ .,l::::l′ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.゙l::i, l l l" .,,i::゙/ /
.'l::::l,: l <, / ..,ii::::l′<
.l:::::ly ` 、 __,,,,,,,_ / .,,i::!:::l \
..,l::::::::i、 \ ‘‐ _ ‐" / .l:::::::::| 、\______________
.,,,,i:::::::::i!′ \ − .,/ l:::::::::::i,,,,、.,,ll″
l::::::::::::!° .[゙'ヽ、,___,, ‐" | `゙l゙l::::i::::::::::l゙
梅
ほ
覚えている。全部覚えている。
最初に見つめたのは、彼のしゃんと伸びた背中だった。
次に見つめたのは、彼の透き通るような金色の髪だった。
次に見つめたのは、私を見つめ返す碧眼だった。
覚えている。全部覚えている。
最初に聞こえたのは、彼の笑い声だった。
次に聞こえたのは、仲間を守ると言い切った強い声だった。
次に聞こえたのは、私に対する愛の言葉だった。
覚えている。全部覚えている。
最初に感じたのは、彼を包むタバコの香りだった。
次に感じたのは、私を抱き寄せる強く優しい温もりだった。
次に感じたのは、私を飲み込むような熱だった。
肩に触れる彼の髪。
耳元にかかる甘い息。
確かめるように私の体を滑る綺麗な指先。
包み込むように見つめる瞳。
優しい指先は、ゆっくりと私を開いていく。
くすぐったいような刺激に身をよじると
そんな私を微笑みながら見つめて、
「かわいい。かわいい。俺のお姫様・・・」
そういいながらほしい場所へ触れる。
首筋にキスを落とされて。その時ふっとタバコの香り。
唇に触れる指先からほんの少しだけ、みかんの香りがした。
なんだかすごく愛しくなって、彼を抱きしめた。
私のふくらみの先端に触れる唇。
ちゅくっと音を立てて私の中心に滑り込むみかんの香り。
「んぁ・・・」
思わず漏れる声に自分でビックリして。
「いいよ。声・・・出して」
優しく囁く彼の声。
私の中を優しくかき回す指とは裏腹に。
「ゃぁ・・・」
甘い声。自分の物とは思えないような。
背中に痺れに似た何かが走り抜ける。
一瞬白い世界が広がって。
「ぁ!」
彼を受け入れた感覚に覚醒して。
引きずり出されるような快感の波の中。
彼の声。彼の香り。彼の温もり。
私は包まれて。飲み込まれて。溺れた。
彼との行為の最中にいつも思う。
ずっと一緒にいたい・・・のに・・・
日が昇る。眼を覚ます。
隣に彼はいなくて。
今日できっとすべてが終わる。
雨も戻ってくる。国も元通りになる。
そして・・・彼らとの旅も。
彼との時間も。
「私はこの国を愛しているから!だから一緒にはいけません!!」
叫んで。手を振って。涙でゆがむ視界から。
大切な仲間と。大切な人が。
消えていくのを見送った。
一緒には行けないけれど。
ずっとずっと。覚えている。
覚えている。全部覚えている。
彼の声。彼の香り。彼の温もり。
「忘れないで・・・いてくれてるのかな・・・」
窓から降る雨を見つめながらひとりごちた。
もう二度と奪われることのない。自然の雨が降る夜に。
ん
951 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 17:38:03 ID:m/nuiGzH
神、降臨!
これカラクリサーカスのナルミxエリ公女だよ
よ
YO
新スレあるんだからこのまま落とそうや。
956 :
名無しさん@ピンキー:
保守