冬目景エロパロ第二章 パウダースノウの季節に

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937名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 12:49:25 ID:FaDBNcSk
神ktkr!
938名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 17:14:52 ID:/uk85Lqg
神だ!やっと神と!
GJ!!!
939名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 01:43:38 ID:xqFQatH+
桐島さんとロウの本番きぼんぬ、とか言ってみる。
940名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:16:39 ID:nGzB+R+I
『夢に見た未来(シナコ)』

 トントントンと包丁がまな板を叩く。
キッチンのまな板の上では輪切りになったネギの小山が出来上がっていく。
「シナコ」
 背後から聞こえる愛しい声。「彼」だった。
 二人は大学を卒業してすぐに一緒になった。新婚も三ヶ月目に突入だ。
「あら、もう起きたの?」
 シナコはちらと振り返り微笑みながら訊ねる。日曜の早朝、普段なら「彼」も
浪君もお義父さんもまだ眠っている時間である。
 「彼」はああ、とだけ答える。その足音から近寄ってくるのが分かる。
「ちょっと待っててね、今お味噌汁作るから。昨日の晩のから揚げあるけどやっぱり
目玉焼きの方がいいかしら?」
 シナコはエプロンの裾で手をぬぐって冷蔵庫のドアを開ける。
そして味噌の容器を取り出して調理台に置く。スプーンで量を計って鍋にといた。
「熱ッ!」
 シナコは慌てて鍋から手を引っ込める。ガスコンロの火で熱せられた鍋の縁に腕
まくりした手首が触れてしまったのである。
「…あなた?」
 「彼」はシナコの手を捕らえてその手首を労わるように舐める。
そしてそのままシナコを背後から抱きすくめ、エプロンごとに小ぶりな乳房を揉むのだった。
「ちょ、だめ。お鍋が…」
 シナコは当惑した表情を浮かべたがそのまま壁に手を着いて腰を後に突き出した
姿勢をとらされる。「彼」は彼女の耳元で小さくシナコと囁いた。
「あなた、だめだったら…」
 しかしシナコはそんなことを言いながらもされるがままになっていた。
スカートを捲りあげられ、そのまま繋がってしまう。
「………」
 シナコは神妙な顔で口を噤み、やや遠慮がちに入り込んでくる「彼」を感じていた。
シナコは比較的普段から「潤っている」方である。
941名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:18:31 ID:nGzB+R+I
「………」
 伏せ目がちに壁の一点を見つめているシナコ。彼の左腕はシナコの腰を強く抱き、
右手はエプロンとシャツの間に差し込まれて乳房を愛撫している。
その指先はやがてシャツのボタンを外して彼女の肌に直に触れ、指先で乳頭を弄った。
「……」
 すでに勃起したそれは「彼」の指で挟まれている。「彼」はあえて何も言わなかった。
ただ激しくない程度にゆっくりと腰を使うだけである。
強引なようでいてまるで壊れ物でも扱うかのように繊細な愛撫である。
 シナコは爪先立ちで壁に両肘でもたれかかりながら「彼」を受け入れている。
「もう……」
 そんなことを言いながらもシナコの表情はまんざらでもなさげだった。
やがて小さくくすりと笑う。そして強く瞼を閉じて深いため息を吐いた。
その唇には微かな笑みがある。
(うわ、来そう……そんなとこ引っ掛けたら………やっぱり確信犯?……………)
 「彼」のモノのエラ裾の部分がねじり込むようにしてシナコの中の繊細なところを
何度も何度もこすり付けてくる。
(……ぅぁ…くる……きそう…んんん………ッ!!……き、きちゃった……)
 シナコは全身から力が抜けるのを感じた。体中から汗がにじみ出るような感じがする。
そして彼女はふいに股と脹脛の筋肉が緩んでかかとを床についてしまう。
そのまま背後の「彼」に抱きとめられる。
(………でてる……)
 天井を仰いで目を閉じたシナコは何処かうっとりとした表情で体の奥に流れ込んでくる
命の種を受け止める。そしてこれ以上ないほど優しい目でやや呆れたように呟いた。
「もう…バカ……」


 自室のベッドで目を覚ましたシナコは少し郷愁に似た感情を覚える。嫌悪感はなかった。
ただ懐かしい気持ちが胸にあふれ出してくる。
それは彼女たちに叶うことのなかった未来予想図の断片だ。
(ねぇ、あなた……「よかった」? 私はすごくよかったよ)
それからしばしの間彼女は優しい過去の思い出に浸って再び夢のない眠りに落ちていった。(了)
942名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:37:05 ID:rWROzH9p
一体ここ最近のこの神ぶりはどうしたことか。
(;´Д`)ハァハァもっと。
943名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 02:59:20 ID:nGzB+R+I
『そして夢の続きを(桐島2)』


 浪は背後に酒臭い息を感じた。しかし振り返る間もなく羽交い絞めにされてしまう。
「先日はどうも」
 その声は桐島だった。しかし今はまずい、非常に…
彼女は何を思ったのかいきなり浪のむき出しのソコを握る。そして指先で会釈もなしに
弄ぶ。口ぶりからして先日の件を根に持っているのかもしれない。
「へえ、割とハッタツしてるね」
 桐島は批評家のように淡々と告げる。
橋の下で立ちションなどしていたのがいけなかったのである。
あと30秒も遅ければこんなことにはならなかったに違いない。
「ちょっと! 桐島さ…」
 浪は抗おうとしたがその瞬間に袋を握られてしまう。桐島の細くて長い指は
それを握るのに十分なサイズだった。
「ねー、浪君。何事もケイケンだよ?」
 桐島はかなり酔っている様子だった。もっとも時間帯からして彼女が自堕落と
ばかりはいいきれない。もう夜の9時である。
浪は美大受験のための予備校から帰る途中だった。
「ほーら。もー立ってきた。ゲンキだねー、若いコは」
 桐島は浪のモノをその手で弄り続け、それは彼女の手の中で膨張を始めていた。
「桐…」
「キミってさ、ホーケイだったんだ?」
 桐島は聞く耳すら持たず浪をしごき続ける。
 浪は自分が非常に危うい状態になってきていることを悟る。彼はまだ免疫がない。
しかし振りほどこうとしても指で脆い部分を圧迫されればそれ以上抵抗する気にも
なれなかった。
「………」
 観念した浪は歯を食いしばった。もうもたない。しかし桐島は急に手を離した。
「おっと!」
 浪は自分のモノを隠す余裕もなく振り返る。桐島は肩をすくめた。
「どう? 今の気持ちは?」
「どうって…」
 唐突な桐島の問いかけに浪は返事に困ってしまう。
「それなんだよ。出そうで出ない、来そうで来ない……ああ、前に君が訊いたでしょ?
なんで美大辞めたかってヤツ」
 浪は頭の中が混乱して口をパクパクさせる。しかし桐島は酔漢独特のあつかましさも
あって嫌味なほどに冷静に続ける。
「で、どう? やっぱり苦しい? イキたいって、思う? てゆーかして欲しい?」
 浪は肩で息をしていたし表情も悔しそうだった。しかしそのもの欲しげな目だけは
ごまかしようもない。
「なーんてね。したげるよ、暇だし」
 桐島は川原に膝をつくと浪のモノを両手で覆うようにする。
「ホントのとこゆーとね、私も見てみたいんだよ、インスピレーションってゆーか」
 桐島は恐ろしく慣れた手つきである。
「そら、出しちゃえ。私上手でしょ? 自分ので慣れてるからさ。
オンナのってやっぱりオトコのより繊細なんだから…」
 皆まで言わぬうちに浪のそれは暴発してしまう。浪が限界を告げる余裕もなく。
酔った桐島の顔に白濁の液体が飛び散る。それは桐島の唇から顎にかかる。
「うーん。何かヘンだな…」
 肩口までを飛沫で汚した霧島はまるで他所事のように言う。
「でもいーや。夢の続きが見れそうだし」
 桐島は白い花柄のハンカチで浪の精液を拭いながら一人ごちる。
浪は呆然とした恍惚に浸りながらその場に立ち尽くし、桐島の仕草を眺めるよりなかった。
(了)
944名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 06:17:28 ID:Fuq1PoiS
何だこの執筆スピードは(;´Д`)hxhx
945848灰:2006/09/03(日) 22:19:07 ID:BsjYx/mp
>>929より
と、思ったけど空気読んで、大神祭が一段落したらupします。
946名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:19:34 ID:5hy2kl/t
桐島さんの本番! セクース! お願いします! この通りです!
947名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 23:32:04 ID:Bg8HJh6R
柚原派の俺に関係のある作品を!お願いしますだ!!
948名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 06:02:00 ID:weLLgc62
『過ぎ去った夢(柚原)』

「ぅっ、っ、ぅう…」
 その晩の夢の中で柚原は薄暗い部屋で数人の男たちに輪姦されていた。
それは彼女と交わってきた様々な男たち。
「くぅぅ…」
 柚原は汗にまみれた裸体で鼻にかかった音を上げる。
実際のところ彼女は一人の男を跨ぎ、さらに菊座には別の男が入り込んでいる。
「くるしいよぉ…」
 柚原の目は虚ろである。すでに彼女の感覚は半ば麻痺し、体に力も入らなかった。
しかしそれでも男たちは入れ替わり立ち代りやって来るのである。
「……!……………!……」
 断続的な小さな絶頂の波が寄せては返す。柚原は下の男の厚い胸板に
自分の乳房を押しつぶしてぐったりとしていた。
尻の肉には男の十本の指が食い込み、腰にもまた別の男の指が十本。
「………!……………!…」
 全身の汗は冷めかかっているというのに肌の奥から滲み出てくる。
擦り切れそうに痺れてしまったソコからは生理反応で愛液が少しずつ染み出していた。
「……!………!……」
 揺すられるたびに柚原の全身の肉が震える。しかし彼女はもうイケなかった。
慢性的な疼きと痙攣が全身を侵しているばかりなのだ。
もう叫びのたうって気を遣るほどの力は残ってはいない。
「ぉォお゛!お゛!お゛!お゛!お゛!お゛!」
 少し前に自分が上げたほとんど獣じみた嬌声が頭の中に蘇ってくる。
(肉の玩具じゃん…)
 柚原は自嘲した。「断れない」ということが全てを壊して男たちを狂わせて
彼女を不感症まがいの性依存症に陥れたのだ。
 小さく口を開けて声を絞ってみる。
「きもちいい」
 しかし実際にはさほどでもない。
(もういやだ)
 しかしもしも今止められてしまったらきっと「飢えて」しまうだろう。
だからやるせない喉で言った。
「もっとして、かわいがって…」
 その声はどこか抑揚がなく棒読みのような台詞だったけれども行為に夢中に
なっている男たちはそんなことを気にとめたりはしない。


「嫌な夢」
 妙な時間に目を覚ました柚原は窓際に腰掛けると煙草に火をつける。
その瞬間にライターの火が描き出した彼女の顔には憂いがある。
それは短い時間にあまりに多くを経験してしまった人に似て寂しい美しさ
を示していた。
949名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 06:41:34 ID:weLLgc62
『具現する夢(桐島3)』

「ねえ、浪君」
 桐島はねっとりと腰を押し付けながら言った。
「キミはどんな絵が描きたい?」
 そこは桐島の薄暗い部屋。もう一月以上も陽に干していない布団の上で
浪は桐島に組み敷かれていた。
「あ、別に難しいこと訊いてるんじゃなくて」
 桐島は濡れた結合部を擦り付けるようにして浪を苛みながら続けた。
「直感的にどうかって……」
 そこで急に言葉が途切れる。浪は青い闇の中で桐島の顔が微かに歪むのを見た。
彼女の体内に取り込まれた浪のソコは妙な蠢きを感じてしまう。
形のよい乳房やすらりとした腕が伸びる華奢な肩が浮かび上がって見える。
「返事くらい、したら…」
 あえて無愛想な言い方だった。しかし桐島の口調はどこか上ずっている。
そして執拗なまでに彼女は前後運動を繰り返すのだった。
速度こそゆっくりだったがトロトロになったそこのざわめきと桐島の息遣いは
それがひどく熱心なものであることを如実に表している。
「わからない」
 浪は桐島の硬くなった陰核が自分の付け根に擦りつけられるのを感じながら
答えた。実際に彼にも分からなかったからだ。
 桐島は子宮の底からせりあがってくるような深いため息を吐いた。
「だろうね」
 二人が黙ってしまうと粘性の水音だけが耳朶をつく。浪は気まずくなって訊ねた。
「そういえば、机の上にあるのって…」
「キミ、こんな状況で冷静…」
 桐島の声は途中で途切れてしまう。二人は繋がったままで会話している。
どちらかといえば桐島の方が苦しげだったが彼女は何とかすすり泣くような声で答えた。
「…漫画…ぅ……描いてるんだよ…ん…買ってくれるとこ、ろが……」
「漫画?」
 浪は桐島の締まった腰に腕を回す。
「そ、ぅだよ…今、のが自分の昔の、こと、書い……」
 桐島はそこまで言うとぎりと歯を食いしばる。
 自分が少女のころに好きだった人。麻薬がらみで追い詰められたときに「一緒に
逃げよう」と言ってくれた人の顔が脳裏をよぎり、直接に子宮を握られたような
甘たるく切ない苦しさを感じたからだ。
 浪は桐島の変化を敏感に感じ取っていた。彼は逆に桐島を下に組み敷いた。
そして夢中になって腰を振った。
 華奢な長い四肢でしがみ付いてくる桐島を浪は楽にしてやるつもりだった。
「…ぅ……ぅぅ……」
 桐島はあるいは本当に泣いているのかもしれなかった。
「ろぅくん、そんな、どうし……ぅんぅ、ぅ…」
 桐島は浪の行為に驚きながらもそれを受け入れている。
 しかし浪は気を使っているつもりでもまだ少年だ。要するに慣れていない。
誤って一番深いところに注ぎ込んでしまう。
「ぅあ………!」
 そのとき霧島は体を引きつらせる。自分の中で浪が精液を漏らしたことを感じたからだ。
 密着した浪には彼女の股や腹の筋肉が浮き上がるのが感じられた。
そしてその胸が大きく起伏していることも。
 そのとき桐島がこんな言葉を口にする。
「血を吸われるのって、こんな感じなのかな…「牙」が自分の中に食い込んできて
吸われるっていうより満たされる、みたいな…」
 二人は呼吸が収まり体が静まるまでそのまま抱き合っていた。
950名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 06:49:13 ID:weLLgc62
以上<エロノ板の淫夢>がお送りしました。
他の漫画の板でも別のネームでテロしたりしてましたが
今回は「夢」をテーマに一連の小噺を書かせていただきました。
読んでいただいた方々、本当にありがとうございました。

(マイナーないい漫画って結構あるものですよね
自分はひつじから入ったんですが日本画みたいなタッチと描写の繊細さが良かったです)
951名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 07:05:52 ID:weLLgc62
追伸:
自分は権限がなくて新しい板を立てられないので970を踏んだ方お願いします
あるいはそれ以前に立ててくださる奇特な方がいらしたら
848灰氏の四日目から皆でそちらに引っ越されるのもいいかもしれません
952名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 07:24:34 ID:Ly6ODA42
じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜
〜〜じぇい!!!!!!

乙!本当に乙!!また降臨してください!(そんときは幻影博覧会なんぞも・・・)待ってます!
953名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 18:37:31 ID:ho+pU0IZ
桐島さんの一月以上も陽に干していない布団(*´Д`)
954名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 20:14:14 ID:Zrj++GfV
千砂えろいよ千砂

乙!
955名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 18:12:34 ID:02qYKZmS
age
956848灰:2006/09/11(月) 00:27:40 ID:02sqO06f
遅れましたが乙です。
>>951のおっしゃるとおり、次スレになったら書き込むことにします。
次の降臨では千砂の受けで書いてみてください。自分がやるとどうしてもSになるのでねorz
957名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 02:21:46 ID:w3WWNHP7
>>848灰氏
てっきり950踏んだ人間が次スレ立てるのだと思っていたので余計なこと言っちゃいましたね
まだスレに余裕ありそうですし四日目はこのスレで投下しても大丈夫だと思いますよ
958名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 14:53:54 ID:F4lpJ6Fn
あのスレが始まって以来、ZEROを未ながらオナニーしました。許してください。保守。
959名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 14:56:17 ID:c/brMh/P
あのスレってMAOスレ?
960名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 15:33:09 ID:RTmXsmmD
>>958
潮騒希望
961羊のゆめ  1:2006/09/20(水) 21:25:09 ID:fb+HRDSo
 障子の向こうでは雨が降っているのだろうか? 千砂は畳に敷かれた布団の中で
秋の長雨に曝されたようにしとど濡れて横たわっていた。
 雨音が耳いっぱいに聞こえて部屋を満たしているのは幸いだったと彼女は思う。
その乱雑にしてわびしい音色が不自然な人工音をごまかしてくれるからだ。
 千砂は衰弱から来る微熱でぼんやりとした頭を乗せた枕の上に長い溜息を吐いた。
 彼女の「おしめ」の中では小さなローターが最弱の振動を伝え続けている。
(副交感神経が・・・)
 千砂は頭の中であの高見と名乗った看護婦の説明を呪文のように繰り返す。
 高見とは水無瀬の強引な勧めで亡父の病院に入院していたときに出会った。
彼女は発作を起こした千砂の症状をとっさにある種のヒステリーと断定し、
一つの即興の対処法を案じた。
 千砂の発作が交感神経の極度の興奮状態なのだとすれば相反する副交感神経を
刺激すれば症状を緩和できるのではないか? それが高見の仮説だった。
(一般に交感神経は緊張、副交感神経は弛緩…)
 ではどうすれば発作の緊張を軽減し、また予防できるのか?
 高見の採った手段は単純明快だった。すなわち千砂の寝巻きの裾から手を
入れて彼女の性器をまさぐったのだった。
生殖器の活性化は副交感神経に属するのである。
(昔は男の赤ちゃんの癇を沈めるのにペニスを弄るやり方があったらしくて…)
 そのアイデアを聞いたときには水無瀬は少し当惑した様子だったがすぐに同意し、
あえて無表情を装って同意を示したのである。
そういう経緯でローターは今も千砂の股の付け根に挟まれて控えめな刺激を与え続けている。
 千砂はさっき拭ったそこが再び濡れだしていることを自覚していた。
さっき取り替えたばかりだというのにもうぬめりを帯びてきている。
彼女は自分の浅ましいともとれる性癖にかすかな嫌悪を感じていた。
(そういえばさっき脱いだおしめ…)
 千砂は急にそのことに思い至って冷や水を浴びせかけられたような感情に駆られる。
あれは…一砂に洗い物として持っていってもらった。
(……私のバカ!)
 千砂は顔から火が出そうな気持ちさえした。
962羊のゆめ  2:2006/09/20(水) 21:28:28 ID:fb+HRDSo
 千砂は床についてから下着を含む洗濯や家事全般を弟の一砂に任せきりにしていた。
それで多分に鈍感になってしまっていたのだ。
(もう今日で…)
 千砂は横になったまま指折り日を数える。もう三日目、計六枚。最初にあったのが四枚。
一砂は少なくとも三枚は彼女の愛液にまみれたおしめを洗っていた勘定になる。
たしかに下着の洗濯くらいならば気を許した相手になら任せてもいい。
しかしこればかりはモノがモノである。
(ああっ、もう!)
 やはり紙オムツにすれば良かった。被服生活の習慣を安易に適用したのが間違いだった。
 今も一砂は自分の汁を含んでとろとろになった布を手で洗っているのかもしれない。
 布団に肩までもぐりながら千砂は真っ赤になった顔を両手で覆う。
 しかしそんな感情とは裏腹に一砂が自分のでとろとろになったそれを手で洗っている
一砂の姿が脳裏を過ぎる。彼は指先で彼女の残滓に触れるのだろうか?
あのしっかりした手を汚れた液体交じりの水に濡らして…
 千砂は羞恥と愉悦の複雑に入り混じったようなもやもやが胸の中で渦巻いているのを
感じていた。
「千砂?」
 千砂は突然呼びかけられてびくりとした。声の主、妄想に駆られた当の相手だ。
罪悪感に駆られて彼女は唇を噛み締めたが一砂からはそれは見えない。
「ご飯食べられそう?」
 一砂は開けた障子の敷居を越えて部屋に入ってくる。千砂には足音で分かった。
「う、うん…」
 やや間があって千砂はようやくそれだけ言えた。
「そう…具合は?」
 千砂は黙ってしまう。頭の中で混乱そのものがぐるぐる回っているのが分かった。
 一砂は彼女の布団のそばに膝を突き、千砂の耳元に口を寄せた。
「具合…悪い? おかゆに卵落としても食べられそう?」
 心配そうな声だった。
 千砂はためらっていたがついに訊ねてみる。一砂に無駄な心労をかけたくはない。
「ねえ、一砂…あの、私の…おしめって…」
963羊のゆめ  3:2006/09/20(水) 21:29:13 ID:fb+HRDSo
 二人の間に数瞬間の気まずい沈黙が訪れる。
 しかし一砂が頭を掻いた気配から千砂は全てを察っして告げようとする。
「…その…ごめんなさい…今度外に出たときに紙おむつでも…」
 しかし一砂は意表を突いてそれを打ち消した。
「気なんて使わなくていいよ……それに近所の人に誤解されるかもしれないし…
千砂は恥ずかしいだろ、そういうの」
 たしかに千砂が寝たきりであるとか隠し子がいるとか噂されかねない。
プライドの高い彼女にとって不快な可能性には違いなかった。
「でも…」
 千砂は少し負い目に感じて抗弁する。だが一砂はこう返す。
「…千砂のためだったらなんでもするし…できることなんでもしたいから…」
 口調を聞けば一砂の思いは伝わってくる。そこにあるのは独占欲を孕んだ慕情。
「…添い寝して」
 千砂は胸が切なくなりやや唐突にそう言ってしまった。言ってしまったあとで
彼女は自分の言葉に動揺して小さく喉を鳴らしたがすぐに居直ることに決めた。
「寒いから体温分けて欲しい」
 数分の後、一砂は半袖シャツとトランクスの格好で布団に入り千砂を抱きしめていた。
「温かい…しばらくこうしていてもいい?」
「…うん」
 千砂は深い安堵の感情に包まれて弟の胸に額を預ける。その華奢な手は一砂の背中
に回り、シャツを握っている。そして彼女の片方の膝は彼のそれに密着していた。
 千砂は少し顔を上げて一砂の表情を盗むように見る。
「一砂…」
「ごめん…」
 一砂は皆まで言われる前に詫びた。千砂の柔らかい股に触れている彼のそれが
次第に膨張してきていたからだった。
「いいの…」
 千砂は少し気恥ずかしそうな声で答えた。しかしあえて逃げようとはしない。
「一砂…」
 千砂はその細い指でいきなり一砂のものを掴みだした。その瞳には悪戯っぽい光かあった。
964羊のゆめ  4:2006/09/20(水) 21:30:53 ID:fb+HRDSo
 千砂はそれを自分の脚の付け根の部分から亀頭だけをおしめの中に導きいれる。
そこはすでに愛液でひどく濡れており亀裂にあてがわれたローターが微かな振動を伝えている。
「どう? キモチいい? …ここに」
 一砂の苦しげな表情を見ながら千砂は告げた。
「出しちゃっていいよ」
「で、でも…」
 半ば恍惚としながらも一砂はためらっている。千砂が彼の耳に囁いた。
「お風呂だって一緒のお湯につかるんだし…あなたもここで流しちゃえばいいの、汗とか…」
 汗とか、精液とか。すでにオムツの中は千砂の愛液でぐしょぐしょだった。
 抗しがたい衝動に駆られた一砂は千砂に覆いかぶさるとそこに自分の茎を突きこんでしまう。
愛液に滑って千砂の下腹部と厚いふんわりした布の間に根元まで埋まってしまう。
「ぅ…!!」
 その瞬間に千砂はまるで秘奥を貫かれたかのように悩ましげな呻き声を上げた。
 一砂は荒い息を突きながら苦しげに腰を揺する。
「なんか、千砂の、中に、いるみたいだ」
 実際、亀頭を入れさせられた瞬間そう錯覚したくらいである。
 千砂は切なげな表情を浮かべながらその行為を受け入れていた。一砂の手に絡んだ指には
演義ではない力が篭っていた。
(あ、一砂、かたい…)
 すでにどろどろになった小さな布の中で一砂のそれと千砂の肌が何度も何度も擦れ合う。
「ぅ、ぅ…」
 千砂が小さく頭を振る。小さな絶頂の火花が彼女の体を苛んでいる。
直前まで「治療」で疼かせ続けられていた快感が一気に発火したかのようだった。
千砂は全身が局所になったような錯覚に見舞われていた。
 掛布団が規則正しく乱れながら起伏する。その中で姉弟は激しくもつれ合っている。
互いに呼吸を乱して危うげに震えながら。
「ぅ、一砂、一砂…」
 千砂は途切れがちな声で無意識に何度も弟の名前を呼んだ。彼女の瞳孔は拡大している。
乱れ解けた寝巻きからはみ出した美しい乳房の片方は一砂の手の中でこね回されている。
かたくなった桜色の乳首を指先に潰されるたびに千砂の頬が歪む。
 千砂は布団の中で大きく脚を広げて情動に苦しむ弟を受け入れていた。
965羊のゆめ  5:2006/09/20(水) 21:31:59 ID:fb+HRDSo
「ぁ、ぁぁ、一砂、切ないの、せつないの!」
 時おり接合部で茎が陰核を擦ると千砂は背筋を逸らして跳ね上がる。
すると一砂はそんな姉の体を押さえつけてそこばかりを執拗に摩擦するのだった。
「そこは、そこはァ! だめなの、らぁめらのお…」
 千砂はほとんど涙目になっていたが一砂に力で敵うはずもなく微かな後悔と不安とともに
愛撫を受け入れざるを得ない。
完全に全身の筋肉が緩みきったようになり逃れることはできない。
「そんなぁ…やさしくしてやさしく…ゃさしぃくやさしぃくぅ…!」
 混じりあおうと悶えあっている姉弟の姿は傍目に見ても淫靡で八重樫などならば
到底正視に堪えないだろう。
 雨音に混じって微かに粘性の水音が続いている。そして衣擦れと肉の触れる音も。
「はぁ、はァ、あ、あ、あ…」
 逸らされた千砂の白い喉からは官能そのものが音となって漏れている。
金魚のように唇をわななかせて浅い呼吸を繰り返している。
「あぁあぁあぁぁぁ? ぁやぁあぁぁぁ、ああぁああぁあぁ…」
 千砂は痴呆じみた顔で浮世離れした嬌声を上げながら一砂の責めに身をゆだねている。
 突き上げられるたびにむき出しになった白い肩がシーツの皺を大きくしていく。
彼女の爪はすでに一砂の手の甲に跡をつけていたが今はその指は天井を指して震えるばかりだ。
一砂が押さえていなければどこへ投げ出されるか分からないくらいになっている。
「ア…」
 千砂の視線が大きく揺れる。一砂が兆候を示したからだ。彼女は体内同様に敏感になった
下腹部で一砂のそれが震えるのを感じてその感覚に陶酔する。
「ぁぁぁぁ!! でてるノぉ…あつぃの、こォれすごくぁっぃ……ぁっぃょぅ…」
 オムツの中に精液が広がっていく感覚に千砂は半泣きになって告げる。
「ぁ、だめ、だめなの、まだ抜いたらダメ…」
 千砂はどこかヒステリックに叫ぶ。引き出される感覚が彼女を苛んだからだけではない。
自分だけを置き去りにして火照りから逃れさせる気にはなれなかった。
 そして普段の落ち着きもどこへやら自分の秘部をせり出すようにしてさらに交わろうとする。
 千砂はぐしょぐしょになって強く抱きしめられたまま弟の唇を吸う。
二人はそのまま布団の中で睦みあい互いの体液に塗れながら心身を貪りあうのだった。
                *****
 そしてこの日を境に千砂の病状は快方へと向かった。
そして八重樫との修羅場が待ち受けているのだがそれはまた別の話。
966名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:37:50 ID:fb+HRDSo
>>848
即興ですが羊の前座は済みました(千砂誘い受け)
皆さんもS千砂を待っておいでです
967名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:22:23 ID:jD/wFjtO
・・・・・・・・イイ・・・・・・・GJ!!
968848灰:2006/09/23(土) 23:32:48 ID:YCUPb/3w
第四日

 思い出す、思い出す、昨日の邂逅を。言うべきか言わざるべきか、それが問題だ。


「誰ですか? いえ、貴女は……」
「また会ったわね」
 少女が二人、橋の下。眼を潤ませ八重樫 葉は予想だにしない人物の登場により戸惑っ
ている。
ほぉ、と開けている口が何よりの証拠である。
 かたや千砂は表情もなくハンカチを突き出し、涙を拭きなさいとだけ言った。
八重樫はその申し出を丁重に断り、手で眼を拭うと、まず何を言うべきかと頭を働かせる
もこれが一向に出ない。あれほど聞きたいことが山かというほどあったものを人間とは予
想外の事態に直面するとかくも何も出来ないものか。
自分の無力さにほとほと呆れ果てていると千砂のほうから助け舟。
「あなた……名前は?」
その質問に安堵を覚え、心中で拝謝しながら己が姓名を告げ、それを聞くと彼女は直截言
った。
「失礼だけれどひとつ聞かせて頂戴。一砂が倒れたのはあなたが原因かしら?」
「わ、かりません。……ただとても苦しそうだったので救急車を呼びました。……ごめん
なさい」
「失礼したわね八重樫さん、御免なさい。病院での一砂の件、改めてお礼を言わせてもら
うわ。本当に有難う」
 頭を下げる千砂を見て逆に申し訳なくなってしまう。
「けれども……」
 申し訳なさそうな眼が一転して豹変する。それはまるでカウンセラーが患者を見るがご
とき視線である
 いい様のない不安に包まれ気持ちと共に顔も下へと。
「あなた、まさか知っているの。一砂の病気を」
 八重樫は心臓が大きく脈動するのを聞いた。無論千砂を誤魔化せるはずもない。信用す
るとだけ言い、今日までの経緯を語りだした。
一砂に会わないで欲しいということも。
969848灰 :2006/09/23(土) 23:33:50 ID:YCUPb/3w
八重樫は問う。千砂は答える。

 未来はあるのですか
 ないわね
 
 何かできることは
 なにもないわね

 にべもない返答の後、めげずに今度は質問でなく意志を伝える。
 
 高城くんの力になりたいんです

 彼女は三度同じ抑揚で先程と同一の言葉を紡ぐ……と思いきや彼女はこちらを振り返り、怜悧な眼差しで八重樫を見据えるときっぱりと言い放つ。
それは否定ではなくはっきりと判る、拒絶であった。
「一砂を癒せるのは同じ苦しみを持った私だけよ。そしてあの子を護れるのも……ね」
 言い捨てると千砂は知らぬ者が一見しても病院とはわからない足取りで去っていった。
 八重樫は堪えていたものを堰き止めきれない。しかし泣いている時間は無い。これは好機だ。そうおもい、彼女は一歩踏み出した。

 そうして二人の家を知る。家の前でそわそわとしている、躊躇っているのだろうか。
しかしそれも長くは続かない。しばらくすれば、彼女の姿はかなたへ消えていた。
970848灰 :2006/09/23(土) 23:34:47 ID:YCUPb/3w
もう真昼だった。
眼を開けた一砂は太陽の高さでそれを知る。学校に行かなくなったせいか生活の拍子が狂
ってきているようだ。
 一砂は起き上がると寝ぼけ眼を擦りながら居間へと向かった。
 
 机の上には筆者の性情がよくわかるはっきりとした字で


  買い物に行ってきます。すぐに戻るわ。
                         千砂


 と、書かれていた。この家住むのは勿論二人。
自然と誰だかわかるだろうに名前まで書くとはまっこと几帳面である。
 一砂が苦笑していると玄関で音がした。
 今日はまことに風が強い、けれどそれが因ではなさそうだ。噂をすれば影。
「今かえったわよ」

「やっと起きたわね、この寝ぼすけ。昨夜そんなに一人で励んでいたのかしら」
 一砂は慌ててかぶりを振って
「違うよ……少し疲れているみたいだ。近頃──といってもごく最近のことだが──よく
寝過ごしてしまうんだ」
 にたにたと心中で笑っていたに違いない千砂も途端心配そうな顔つきだ。
「この家に来て数日。そろそろ疲れも身体に出始めるころでしょうし、そうね、今日も早
く寝なさいな」

「わかったよ。とりあえず家の中に入ろう、何時までもここにいる訳にはいかない。それ
こそ風邪をひいてしまいそうだ」
 
 
 
 居間へと向かうと、彼女はお茶を持ってきてくれた。
 この暑さの中熱いものをである。これが身体にいいのよ、と彼女は眼を閉じ諭す。
そんなの迷信だ。反論すれども彼女はまた眼を閉じて湯のみをその麗しい口もとへと運ぶ
だけである。
 仕方が無いと一砂は茶を啜りつつ茶請を食む。
 やがて、どちらともなく湯呑みを置くと互いの顔を見つめあう。しかしどういうことか
千砂は顔を背けてしまった。いよいよ不審に思った一砂は如何したのかと訊ねてみると、
彼女は逡巡しながらも意を決したか遂にその口を開き、昨日の邂逅についての一切合切を
話した。
 その話を聞いて一砂にひとつ疑問が生まれる。
「なあ千砂、何でその話を言わずにいたんだ?」
 雉も鳴かずば撃たれまいに。
強風で障子がガタガタと震える音のみがこの場を支配した。
 千砂は数秒黙り込んでいたが突如として一砂を押し倒し、
「もう、鈍感ね」
 紡ぐ言葉の暖かさとは裏腹に一砂を見下す眼差しは冷たい。一砂は薄氷を踏む思いで何
か悪いことを言ったのかと問うが最早手遅れ、寧ろその言葉が更に千砂の機嫌を損ねたよ
うである。
「千砂、ゆ、ゆるして?」
 半疑問で訊ねてみるけどその眼は一向、細くなるばかり。
「その取り敢えず謝ろうという態度が気に入らないわね」
 もう何を言っても揚げ足を取られそうなので一砂は反抗することをやめた。
「でも…………そうね。今から言うことができたら許してあげる」
 既視感ならぬ既聴感に一砂は酷く嫌な予感がした。
971848灰 :2006/09/23(土) 23:35:48 ID:YCUPb/3w
全裸で仰向けになる男とその横に坐る女。いま鏡を見たら死にたくなるだろうな、と一
砂は思った。右耳から彼女の声が入ってくる。
「今から私があなたを射精させるまでに何故私が怒ったのかを考えて見なさい」
 ただ条件があるとのこと。曰く、
 
 壱  一砂は自発的に行為に手出ししてはならない
 弐  千砂は手と口しか使わない

 「だって足なんか使おうものなら一砂はすぐ射精してしまうものね」
そういってクスリと笑い、それを見た一砂は本当は怒ってなんかいないんじゃ、と思う。
さっきの感情は嘘には見えなかったなとも。
「じゃあ始めるわね」
 そういうと千砂は彼の陰茎を右手でゆっくりと扱き始める。
もう慣れたがやはり自分でする時とは比べ物にならない快感に一砂はたまらず息を漏らす。
「このくらいで甘い声をあげるようじゃ先が思いやられるわよ。さあ早く考えなさい」
 早くしなければと思うもののすぐに悟ればこんな状況にはなっていない。
必死になっているうち、千砂の舌は一砂の乳首へと。
「男の人ってココは感じるの?」
「ううむ。そうでもないかな、なんかむずむずとはするけど」
「へえ…………それじゃあこんなのはどう?」
千砂はそういうと乳首の周りを舌で円を描くように舐め始めた。
「ああ、それ、なんかむず痒くて変な感じが……」
 脈ありとみるやいなや千砂はたちまち右手と舌、両方のぺースを緩める。焦らせる作戦
のようだ。
 「ち、千砂。下のほうだけでももっと速くしてくれ」
一砂が息を荒くする。
「一砂。目的を忘れたの? 精液撒き散らしたら駄目だっていってるのに」あきれたよう
に千砂。
「だ、大丈夫。我慢するから、ださないから」
「そう、分かったわ」
千砂は右手のペースを元へと戻し舌で亀頭をチロチロと舐める。それと同時に一砂の嬌声
が部屋中に響き渡った。
「あらはしたない、そんな大声を上げて」
そういうと更に速度をあげて一砂を責める。
くちゅ……にゅぷ、にちゅ、くちぃ、ぬぷんぷぅ、くちゅぐっちゅ
 二分ほど責め続けているもののなかなかもって渋とい一砂。
しかしもう考えるどころではなくなっているので、このままでは一砂の負けは明白である。
「頑張るじゃない一砂。仕方がないわ。切り札を使うわね」
そういうと彼女は股下に移動し舌を菊門へとねじ入れた。
「ぉぉぉおおおおっっ!!」
ものすごい声で喘ぐ一砂。
「あはっ、跳ねてる跳ねてる。ああ、素敵。ビクンビクンいってるわ。お尻の穴を舌でほ
じられるのが良いなんてやっぱり一砂は変態ね………ま、今さら言うことでもないわね」
 舌をいったん出して言葉でなじる。舌もさっきよりも動きを激しくし、縦横無尽に尻穴
を駆け巡る。
れろれろ……んちゅぅ、にちゃにゅちゃ…………じゅるぅ、んちゅゅぅう、ちゅるちゅる
れるれろ…………んふぅぅぅぅ。
「うふふ。ブリッジしちゃって……もう射精そうなのね一砂、駄目だといったのに。いい
わ射精を許可してあげる。イっていいわよ」
972848灰 :2006/09/23(土) 23:36:29 ID:YCUPb/3w
一砂の視界が真っ白に変わる。
右手でカリを擦り、舌で尻穴をほじくると一砂はあっけなく精液をぶちまけた。
ビュクッ! ビクン、ビュルルッ、ビュビュクッ、ドクン、ドビュルル、ビュクゥゥ!!
 二十秒ほどたつとようやく射精が収まる。しかし陰茎だけはまだビクビクと蠢いていた。
「また、こんなに射精しちゃって、あらあら自分の顔にまで飛ばしちゃたのね」
彼女は顔についた精液を舌で拭い取った。一砂の身体に付着した大量の液も舐め取ってい
く。
「ん、じゅる、ぴちゃ……んぐ、んむ…………っはぁ。『量』『濃さ』『香ばしさ』『美
味しさ』どれをとっても極上品よ。今度料理にも入れてみようかしら」
 本気でやりそうだから恐ろしい。一砂がげんなりしていると流石に冗談よ、と千砂。
「ほら、あなたにもお裾分け」
 指で精液を掬うと一砂の口の中に強引に押し込む。一砂は堪らず咽こんだ。
「大丈夫? ふふ、でもこのプリプリした食感がたまらないのよね。噛むときの感触なん
てもう最高だわ」
 全てを食べ尽すと彼女は思い出したように
「さて、と。射精しちゃったんだもの、罰が必要よね」
 まってなさいというと自分の部屋へと向かい何かを手に持ち戻ってきた。
 一砂は驚愕した。良くみるとそれは男のペニスそのものだったからである。
千砂は開いた口が塞がらない一砂をみて
「ふふ、ビックリした? 父さんの部屋で見つけたの。まったくこんなものを作っちゃっ
て、自分の娘に掘られたかったのかしらね。まったく親子そろってマゾなんだから」
 一砂はその台詞を聞いて心底ゾッとした。何をされるか悟ったからである。
「凄いのよコレ。体に着けると神経が同調して本物のように感じるのよ。擬似精液もでる
し……人に使うのは初めてだけど大丈夫よね」
「ち、千砂、やめ。ほ、ほ、本気でそれは……」
「大丈夫。お尻でもうあんなに感じられるなら、きっとね。」
 そういう問題じゃない。その呟きは声とはならない。四肢が紐で縛られていたからであ
る。
「いつのまに!?」
「細かいことは気にしないの。拒否権は勿論ないわ……大丈夫すぐに良くなるわ」
 両性具有となった千砂が間近に迫る。その愛らしい口が恐怖にゆがむ一砂の耳元へ。
「愛してるわよ」
973848灰 :2006/09/23(土) 23:37:13 ID:YCUPb/3w
「か、な……ず、…………ずな」
 気を起こすと彼女の声が、心配そうな声色で、優しく耳に入ってく。
「あれ、千砂?」膝枕をされていたようで瞳を開ければ傍に顔。
「一砂っ、良かったわ。御免なさい。疲れているというのに無理をさせすぎたわ」
 尋ねてみればどうやら絶頂の瞬間気を失ったようでほんの二、三分だったそうだがそれ
が彼女をひどく心配させたようだった。
「夢を見たよ」
滝のような汗を拭ってもらいながら一砂が語る。
「どんな? ……いやらしい夢でも見たんじゃないでしょうね」
 一砂は途端に黙りこくった。
「あら、図星? 必死に看病したというのに酷い話だわ」
「そ、そうなんだけど、でも恐い夢だったんだ」
「そう、きっと蛇にでもそそのかされたのよ」
しばしの間頭を撫でられ恍惚としていたが、
「御免なさい」急転直下。
「ここへ来て毎日。少し無理をさせすぎたわね。今日はゆっくりね…………一砂!?」
 一砂は起きたばかりというのにまるで発情した狗のように千砂の股座を嘗め回していた。
何も言わせない。
「やめなさい! まだあなたの身体は……っく」
 あれよという間に 帯をはずして 千砂の肢体にもぐりこむ
 一砂は乳首を口に含む。
「ぁ……んんぅ、ぁん…………あああぅぁ」
 すると途端に千砂の淫靡な嬌声が響き渡った。
「千砂、気持ちいい?」
「や、め、なさぃ……一砂」
「やめていいの? 千砂のココはもうこんなに濡れてるけど」
 千砂の秘所に左の手を伸ばすと二本の指で掻き回した。
「くはぁっ! ……んああぁぁあぁあ……うんぅああぁ、んぁ、ん、うぅっ」
 琴でも弾いているように秘所をこねくり回す度に甘い声をあげている。
「はは、なんだか楽器みたいだよ。他の音も鳴らしてみたいなあ」
 今度はギターのように爪弾く。大きく勃起した淫豆を。
「今まで見る余裕がなかったけど千砂のクリトリスって大きいよね。普段はまったく見え
ないのに今みたいに興奮したら、ほら、出てきた出てきた」
 包皮を飛び出し完全に勃起した千砂の淫核は太さこそないものの細長い。
「ああ、凄いよ、5cmはあるんじゃない?」
 千砂は紅葉のような両の手で顔を覆った。
「いやぁ、言わないでよ、気にしてるのに」
「ごめんよ。でも驚いた、女性の淫核ってもともと見えないだけで10cmはあるそうだ
けど、流石にこんなのは初めて見たよ」
 ひたすら喘いでいた千砂はそこだけは聞き逃せないとばかりに
「初めてって、あなたこの間まで女性経験が無かったんじゃないの?」
 一砂は一瞬きょとん、とすると、しかし動きを再開しながら
「ちがうちがう、雑誌とか……他にも色々あるんだよ。」
 ホッと胸をなでおろす千砂を見て千砂は何をそんなに安堵しているのかといぶかしむ。
「いえ、ただ一砂の初めては私だったんだな、と改めて認めることが出来たから……」
「嬉しいよ千砂。でも……」
 突如として一砂の顔に暗い影が落とされる。どうしたの、と千砂は尋ねると。
「初めてを取られるばかりで千砂のは貰っていない、親父とのことは分かってる、分かっ
てるけど……それにさっき思ったよ。俺は千砂を満足させることが出来ていないんじゃな
いかって。クリトリスが勃起したのだって初めてだし……」
 千砂はしばらく黙っていたが身体を起こすと一砂を抱きしめた。
「ごめんなさいね、一砂。あなたをそんなに不安にさせていたなんて」
 千砂が立ち上がると一砂は狼狽しながらどこへ行くのかと尋ねた。
「そんな捨てられた仔犬のようなめをしないで、布団を出すだけだから」
少し眼を閉じていて、という千砂の願いをそのまま一砂は実行した。
974848灰 :2006/09/23(土) 23:38:42 ID:YCUPb/3w
2分ほどたっただろうか。一砂は律儀に眼を閉じたままそわそわしながら合図を待った。
正直不安もある。いや、最早一砂の心の大部分を恐怖が占領していた。
何故あんなことを言ってしまったのか。勢いだったとはいえあんな愚痴のような、それも
昔の……親父の話までも。
 叱責で済むならそれでいい。殴られるくらいなら万々歳だ。
しかし一砂が最も畏怖しているのは千砂の愛想をつくされることであった。
俺は馬鹿だ、と改めて一砂は自責した。
 布団を出す音などとうの昔に終わっている。今はただ風と時計の針が動く音が聞こえる
だけ。
チクタクという無慈悲な音が刻々と一砂の心を苛む。
──ああ、フック船長はこんな気持ちだったのかなあ。
 ついに現実から離れ始めた一砂の心を呼び戻したのは、もういいわよ、というまさに今
街を蹂躙している強風にも負けそうな声だった。
 今の言葉を反芻しながらどういう意味かを考えた。
「もういい」一砂はいよいよ兢兢とし、地震のような揺れを感じた。
いや違う。ゆれているのは部屋ではなく自身だ。自分は今、捨てられるという懸念に慄然
とし震えているのだ。
 自覚をすればするほど震度は上がっていく。過去最高のマグニチュードを記録しそうな
中、早く眼を開けなさいという、千砂の声が響いた。どこか焦るような声色だがそれを感
じ取る余裕などあるはずも無い一砂は、戦々恐々としながらも、カタツムリが進むようにゆっくりと眼を開けた。
975848灰 :2006/09/23(土) 23:39:28 ID:YCUPb/3w
 一砂はただただ呆然とし姉の痴態を眺めていた。
「わ、私の初めてをあげ、る」
 そう言った姉は布団にうつ伏せとなり、尻だけがこちらに突き出ている。
それだけでも目の前がくらくらするが、千砂はさらに両手で自らの菊穴を押し広げていた。
一砂はこの光景だけで達してしまうような錯覚に陥った。
「黙ってないで何か言いなさいよ」
 顔中が林檎のように真っ赤に染まっており、一砂と視線すら合わせられないようだ。
その可愛らしい仕草が更に一砂の逸物を起立させた。
目の前の果実は罠ではないか。食べればこの病に苦しみながらも素晴らしい生活から追放
されるのではという危惧を抱いた。
 しかし、自分たちはもう最大の禁忌を犯している。聖書の二人のように無垢ではないの
だ。今更果実を口にしたところで何の罪が与えられようか。エデンは既にここにあるのだ。
 かくして、一砂は姉のもとへと行き、押し広げられた菊門に舌をねじ込むのだった。
 
「ぴちゃ、にゅぷ……ぐぽっ、れろ、美味しい、千砂のお尻」
「んぁああ、んくぅうぅぅああ、あんぅん……んひいぃいい、イイわ一砂ぁ、も、っと奥
までえ、んはぁっああ」
 注文に応じるために、一砂は更に顔を押し付け、舌を限界まで入りこませた。
「ああっぁああ、それっ、それイイわぁ、んはぁああああ、ひぃぅぅっ」
 貪欲に、更に貪欲に千砂は弟を求める。
布団のシーツを強く掴んで、千砂は更に甘い声をあげる。
「ああ、千砂。これ以上舐めたらお尻の穴ふやけちゃうよ?」
「そんなことあるわけ無いわ。ねえ来て一砂。あなたのも舐めたげる」
 二人は横を向いて寝ると互いに菊門を舐めあった。
「にゅぷ、……んぐ、んぷぅ。うふふ、お互いのお尻の穴を舐め合う姉弟なんて私たちく
らいでしょうね。どう気持ちいい?」
「聞くまでもないよ。そっちは?」
「んぁぁぁ、んふっ、今の声を聞けば分かるでしょ。それにしても一砂もすっかりお尻で
感じるのが当たり前になって。男として恥ずかしくないの?」
 千砂は舌を抜くとすかさず右の中指を肛門へとねじ入れる。
……いやその表現は正しくない。なぜならすっかり濡れきった穴がすんなりと千砂のしな
やかな指を受け入れたからである。
「うはっ、そんなことを言っても気持ちいいんだからしょうがないじゃないか。初めての
ときも千砂が無理にしたんだし俺が悪いんじゃない」
「あら、責任転嫁とはいい度胸ね」
「事実だろう。千砂だって……ほら、こんなに悦んでる。尻は女はあまり気持ちよくない
って聞いたけど嘘だね。こんなにグチョグチョでそっちこそ恥ずかしくないのかよ。初め
てとかいって、本当は自分で慰めていたんだろ」
「んんんぅ、そ、そうよ。ん……でも、あぁん……肉棒を入れるのは初めてよ。あの人、
私の体をむさぼることしか考えていなかったから」
 一砂はそれを聞くと千砂の身体を跳ね除けて起き上がった。
「あら、嫉妬しちゃたの。でもいいわ、ねえ、そろそろ……」
 今度は初めの時とは違い、立ち上がって尻を突き出し自ら穴を拡げた。
「それじゃあ駄目だ」
 すぐにがっついて来るだろうと予期していた千砂は「え?」と聞き返した。
 一砂は自分の陰茎を千砂の尻に当てながらも
「それじゃ駄目だといったんだ。ちゃんとお願いしなきゃ」と、言った。
「クスッ、いいわそんなに卑猥な言葉を言わせたいのね」
 もう、今日だけよ、と一人ごちながら。
 穴を拡げている両指を中にいれ中から拡げた。

「さぁ早くぅ一砂のおちんちんを私のいやらしい……お尻の穴に挿入してちょうだい!」
976848灰 :2006/09/23(土) 23:40:26 ID:YCUPb/3w
拡げられた千砂の穴はとても綺麗な桃色で、その色が麻薬のように一砂の脳を幻惑させた。
ペニスを入り口に当てるとゆっくりとゆっくりと挿入ていく。
「うぅぅ、ちょっとずつ入ってきてるぅぅぁああああああ」
 千砂の指が入ったままなのでそれに陰茎の側面が擦れて気持ちよかった。しかし
「千砂、手を離してっ、破れちまいそうだぁっ」
「大丈夫よぉ、おおおぉぉおおお、あんんゎわぁあ、こんなに気持ちいいんだもの壊れる
わけないわ、あぁああああああんんぅう」
 30秒ほどもかけてじっくり感触を楽しみながら、ようやく根元まで挿入された。
「うふぅ……ん。お姉ちゃんのアナルの処女奪われちゃった。あ、今ビクンってなったわ。
今の言葉に興奮したの?」
 それには答えず黙って腰を動かし始めた。
 ぐっぽぐっぽっ──ぐぴゅぶぴゅう、ぬぷっぬっぷ──ぐびゅう──ぬっちょにっちょ
「硬いぃいい、あんっ、硬いのが出たり入ったりぃ……ひもちひいぃぃいい」
 その言葉を聴いて一砂は更に腰の動きを速めた。
「ああぁんはぁっ、は、速くなってきたぁん。ねえ、もっとぉ、もっとおぉう」
「千砂ぁあっ。射精るっ、射精るううううっ」
「は、早いわ、それは腰だけにしておきなさいよ。でもいいわ、まだ一回も出してないも
のね、そのまま動かしながらぁあああ、わたしの中にぶちまけなさいっ!!」
「ああああああ、イクぅっうう、射精るうぅぅぅうううううっっ!!!」
ビュクッ! ビュルルッ! ビクンビュククン!!!! ビュルンルルビュクゥ!!
「あああああんん、なにこれぇえ膣内で射精されるのとは違った感じで……んん、イイわ、
叩きつけられてるううっ!! 甲乙つけがたいわね……ああぁぁ、またきたぁああ、んあ
あぁあ!!」
 数十秒に及ぶ射精のあとペニスはまだ入ったままで坐って休憩する。
「あんなに出したのにまだ硬いまま……相変わらずの絶倫ね。ねえ、もう次いける?」
 出した後の余韻と腸内の動きに浸り、呆としていた一砂が我にかえる。
「あ、ああ。勿論だ」
 そういって立ち上がる。繋がったままなので、当然腸壁にペニスがこすれる。
 結果短い喘ぎ声と、グチュ、という効果音がついてきた。
「ふふ、今抜いたら凄い量の精子が溢れてきそうね。でもさっきより気持ちいいんじゃな
いかしら。あなたの精液が潤滑油代わりになってね」
 ためしにペニスを動かしてみると、なるほど確かにさっきよりイイ。
「そうだわ、さっき言ってたアレ。ねえ、クリトリスを弄ってみて」
 言われるがままに弄っていると1分ほどしてさっきの巨大な淫核が姿を見せた。
といっても一砂には角度的に見えない位置にいたのだが手の感触がそれを伝えた。
「私のここは念入りに弄らないと勃たないのよ。あなたが下手なわけじゃないわ。ね、分
かった?」
 一砂はただ微笑むと円を描くように腰を動かした。
「あん、いやぁ……お腹の中の精液掻き混ぜないでぇ」
「それがいいんだろう、千砂。じゃあいくよ」
「ああ、来て一砂ぁ」

このあと二人は二時間をかけてじっくりと愛しあった。
977848灰 :2006/09/23(土) 23:41:28 ID:YCUPb/3w
「はあ、はあはあ」
 息が荒い。それはそうだ一度も抜かないまま七連発もすれば誰でもそうなる。
「ねえ一砂。私の初めて、どうだった?」
「聞かなくても分かるだろうさ」
「それでもあなたの口から聞きたいわ」
「凄くよかった」
 それを聞いた千砂はまるで童女のように笑った。
「それにしても風が強いね。庭の茂みもガサガサいってるし」
「そうね。……それとも仔猫でもいるのかもしれないわね」
「こんな風の日に?」
「ええ」
 二人はしばらく眼を閉じて静かな時間を楽しんだ。
長い沈黙のあとながら、それが自然であるかのように千砂はこちらを見る。
「ねえ、もうひとつあげようか、私の初めて」
「え?」

 いきなりキスをした。初めて同士の覚束ないものではない。
舌を絡めあい、長く、味わうようにして互いの口内を舐めまわす。
その接吻はまるで誰かにみせつける様であった。
そう、例えば仔猫なんかに──






 庭の茂みから飛びだして仔猫は全力でその場を離れた。
仔猫は少女だった。
 少女は走りながら何かが頬を伝うのを感じた。
 涙だ。
仔猫のような素早さで八重樫 葉は家に向かってただ走った。
978848灰:2006/09/23(土) 23:48:44 ID:YCUPb/3w
>>930氏の(なんとお呼びすればいいのか……コテでもお付けしてくれば有り難いです)
憂鬱なる古城の夢(羊のうた外伝補章)へ続く。

正直、葉にばれるというのはプロットからあったのでこれは嬉しい誤算。
最近睡眠が四時間とかでつらい、もうすぐ千円札の人になれそうだ。
つーわけで次は未定。
979名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:26:43 ID:SenQL93v
千砂魔性杉乙!
睡眠不足とは知らず急かしてスマソ
980名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:30:22 ID:9uqrHWm0
そろそろやばそうなので保守。
でもスレは立てられないんだ、ごめんな。
981名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:20:46 ID:c+LG3ueC
と思ってたけど立てられた。

冬目景エロパロ 参話 幻影博乱会
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160759971/
982名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:27:43 ID:W0hwdAqt
じゃあ、梅作業に入りますか。




間尾のアナル処女は俺が貰います。
983名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:30:11 ID:c+LG3ueC
早っ!
じゃ、私は姐さんの正真正銘処女を頂きます。
984名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 07:11:11 ID:wUT8w4Fb
丹たんの舟おろしは俺がやってあげよう。
985名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 08:04:47 ID:lYZ6COqK
杏子さんの尿道と膀胱をもらいました。
986名無しさん@ピンキー
じゃあ杏子さんのマムコと口マムコをもらいました。