>>743 今更だが、読み直してタイトルもオモロいのに気付いた。ナイスセンス!
んでサイト開く予定とかを知りたい俺の図々しさ。
どうっすか?
>>760 うひ、お褒めありがつお
タイトル考えるのを何より苦手としてるのにw
サイトは、自分の性格が面倒臭がり&文章書きたい気分にムラがあるから、
開いたのは良いけど更新さっぱりってなるといけないなぁと思ってまだ開けない。
少しだけ書き貯めとくのとここに投下したのを手直しとかしてから頑張ってみるよ。
迷惑じゃなかったらサイト作ったらここで連絡します。
【真夜中2時の自己嫌悪】
【昼過ぎ2時の甘い契約】
ホントだ。語呂が良い。こーいうのも韻を踏んでるというのだろうか?
タイトル付けるのが苦手という作者はけっこうセンスの良い題を考え出す、という俺的法則
二次創作作品とかで、ババーンと書きますた(・∀・) って作品ほど読んでる方がこっ恥ずかしくなるような羞恥心皆無なタイトル(と内容)な罠
>>761 オホッw 予定アリとは嬉すぃお知らせ。その時はぜひ告知をば
マターリ待ってまつ
ところで午○の暇潰しの中の人はどうしてるのだらうか…… あの人の話も好きなんだけどなぁ
あと部長さんシリーズ
\_____________/
V
こう書いて24日に枕元に靴下を置いておけば翌朝にはきっと(ry
あ、あれ・・・?
サンタさん・・・?(´・ω・)
il||li ●| ̄|_ il||l
766 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 14:40:38 ID:iCdwobV7
男と女(ついてる)が女(ついてない)を犯しまくるというものを
モニターで観察している(男とついてる女の)父親と
捨て子の兄妹と(妹にはついてない)
吸血鬼の姉妹(両方ついてる)が乱交するのを同時進行させるという
ある意味無謀なものを予定しています
吸血鬼を登場させるのはだめでしょうか?(非人間だし)
ご意見を聞かせてください
(あくまで予定です 書き出しが難しいので…)
>>766 現代日本に限った世界じゃなくても良いんじゃないかなぁ。
吸血鬼とかそういうの俺は好きよ。
期待してる!
>>766 お題を伺っただけで「私なら逃げる!」と断言するような大ネタですな。
期待します。
美術部の憧れの先輩にモデルを頼まれて、デッサンされてるうちにだんだん勃起してきて・・
って言うペニ少女シチュどうですかね?
その部分だけ何度も書き直すのか…
デッサンだけに最後は射精ってな。
いや、その、ごめん言ってみたかった
775 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:34:07 ID:CMHDtJHR
ネタにマジレスも何だが、射精と写生を掛けてるのではないかと推定する。
>>774はもしかしたら、デッサンの訳語は素描だといいたいのでは。。。
ちょ、思い付きを脊椎反射で書き込んだだけなんだからそんなに深く突っ込まれても困る
恥ずかしくて死ぬ
779 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:08:46 ID:KDgWgujc
>>771の方の
流れを汲む物の前半部分を投下します
主人公の女の子は美術部所属ではありません
先輩のほうは美術部所属ですけど
なお、先輩がものすごい人間という設定になっておりますが、
パロディですのでお気になさらずに
文章が幼稚&心理描写があまりされていないという
駄文ですので、嫌だと思われた方は
スルーしてください
780 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:09:57 ID:KDgWgujc
私は憧れの葛城先輩に告白するために学校で待ち伏せしていた。
お気に入りの腕時計が表示する時間は7時50分。
ちょっと早い気がするけど、葛城先輩が私より早く学校に来て渡しそびれたなんて事はしたくなかった。
冬の寒空に制服はきつく、足が寒い。
耳当てやマフラーとかで防寒はしてるけど、足だけはどうしようもない。
「早起きはいいだろ?…冬にやると寒いのが難点だけどな」
「うん!」
葛城先輩がやってきた。
小さな子供――たぶん葛城先輩の弟かな?――を肩車している。
葛城先輩の弟の笑顔で仄々とした雰囲気が漂っている。
私は葛城先輩に歩み寄った。
「葛城先輩!」
「…えっと、どちら様だったかな?」
葛城先輩が弟を下ろして私に尋ねてきた。
葛城先輩は私の事を覚えていないみたい。こう言われるのは当たり前だから別に気にしない。
「私、2年A組の野村洋子って言います!葛城先輩、これ読んで下さい!」
昨日徹夜で作ったラブレターを両手で差し出す。
「告白だぁ〜!」
葛城先輩の弟が面白そうに私を見ている。
恥ずかしがりやな性格の私はまじまじと見られると恥ずかしくなってきて、歩道に目線を移してしまう。
「須見、茶化すな。野村さんが恥ずかしがってるだろ。」
「…うん。」
男の子なのに女の子っぽい須見なんて変な名前。
なんでこんな変な名前なんだろ?
「…ええと野村さんだったね。失礼な事を聞くけど、君は中学生かな?」
私の通う学校は小中高と昇学できる。
それに私は背が低いから、よく小中学生に間違われる。
小学生と言われなかっただけマシと思わなければ。
名実共に、高校生なんだけど。
「いいえ、私は高校生です!」
「あっ…ごめん。」
「それよりもそれ、読んで下さい!お返事を今日中に下駄箱に入れといてくださいね!」
葛城先輩にラブレターを渡した、そのことが恥ずかしくなった私は
葛城先輩を置いて一目散に下駄箱に走った。
葛城先輩が何か言ってた気がするけど、恥ずかしさから後ろは振り向けなかった。
781 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:11:06 ID:KDgWgujc
「それで、葛城先輩にラブレター渡しちゃったの!?」
「声が大きいよ、メイ!」
私は今朝の事を幼馴染&クラスメイトのメイに話した。
メイはとても驚いたようだった。
「葛城先輩って言ったら、小中高と一番もててるんだよ!?」
葛城先輩がもてもてなのは私も知っている。
この学校は何故か男子と女子のクラスが完全に別々にある。
けど、男子校って訳でも女子高って訳でもない変な学校。
だから、葛城先輩とほかの女子がいちゃいちゃしている
という噂は――少なくとも私は――聞いたことがない。
「けど、私は葛城先輩の事が好きなの!」
私が葛城先輩を好きになった理由――、
私が体育の授業で日射病になって倒れちゃって保健室に運ばれたとき――。
782 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:11:47 ID:KDgWgujc
「先生!ヨーコが倒れちゃいました!」
倒れた私をメイが保健室まで運んでくれた。
「…」
私は頭がくらくらしてて、何が何だかよくわからなかった。
「今先生は職員会議で出かけてるんだ、そこのベッドに彼女を寝かしてやってくれ。」
「あ…葛城先輩…」
(葛城…先輩?)
葛城先輩の噂は聞いたことがある。
とってもかっこよくって、頭もよくって、とにかくすごいらしい。
「早く寝かせてあげないと彼女が苦しそうだぞ。」
「あ、は、はい!」
メイは私をベッドに寝かせてくれた。
「…うーん…」
「お、起きたか」
「ヨーコ!よかった…」
私が目覚めたときは、メイと葛城先輩が私を見ていた。
メイは私をとても心配してたみたいで、私に抱きついてきた。
「…別に日射病だろうから、心配はしなくてもよかったんだがな…」
葛城先輩の呟きも気にせずにメイは私に抱きついてる。
「メイっ!もう大丈夫だから、放してってば…」
「私、ヨーコの事が心配で心配で…」
「…邪魔だったら、席を外すぞ?」
私たちの事をレズのカップルと勘違いしたのか、
葛城先輩が気の聞いた――少なくとも葛城先輩はそう思ってる――言葉をかけてきた。
「ち、違います!!ほらメイ、離れて!!」
私はメイを力ずくで放した。
「あ、うん…」
なんでかわからないけどメイは名残惜しそうな顔をして私から離れた。
「それだけ吼える元気があれば、平気だな」
葛城先輩は楽しそうに笑っている。
「そういえば、葛城先輩って授業出なくていいんですか?」
私も気になる。
「今日はドッジボールだったんだが、俺じゃ勝負にならないってことで
先生のいない保健室の当番に回されたんだ。」
「えっ…?葛城先輩ってそんなに強いんですか?」
最もな疑問が私の口から出た。
「二人同時倒しなんか普通にやるからな、最高では…四人同時に倒したな。
投げる球も高校生の域を越えてるらしいから、そのせいだろうけどな」
「凄いですね!」
私は素直な感想を述べた。
速い球を投げる人は聞いた事があるが、二人同時倒しをする事なんて私は聞いた事がなかった。
「凄いかどうかは知らないが、他にもいろんな話があってな…」
葛城先輩は暇だったみたいで、他愛もない事をいっぱいおもしろおかしく話してくれた。
私もメイも結構楽しかった。
783 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:12:32 ID:KDgWgujc
次の日の朝起きたとき、私は下半身に異常を感じた。
濡れた下着をずらしてみるとペニスが大きくなっていて、
私のペニスの上のほうに無色の液体がいっぱい付着していた。
昨日見た夢は葛城先輩とデートする夢。
つまり、私は葛城先輩で夢精したのだ。
「あ…」
そう考えた瞬間、私のペニスはますます硬くなった。
(私、葛城先輩の事が…)
人を好きになる理由など後から付け足したものに過ぎない、と何かの本で呼んだ事がある。
その理屈では私は葛城先輩に一目惚れした、という事になるんだろう。
私は自分のペニスに手を当ててみた。ペニスがびくんと震えた気がする。
「葛城…先輩…」
葛城先輩の事を考えながら、私はペニスを扱いた。
「かつ…らぎ…せん…ぱい…」
オナニーなんてろくにした事がない私は、
付け根から先端まで、乱雑にひたすら扱く。
「かつ…ら…ぎ…せん…ぱ…あぁっ!」
オナニー経験ほぼゼロのせいか、私はあっさりと射精してしまった。
「葛城先輩…」
精子がベッドに、絨毯に、パジャマにいっぱいかかっていく。
出した後の事なんて考えてなかった私は、慌ててティッシュで精子を拭き取った。
(葛城先輩…)
私はその時に決めたの。準備万端になったら葛城先輩に告白しよう、って。
784 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:13:50 ID:KDgWgujc
それから一ヶ月ぐらい経った今、私は葛城先輩にラブレターを渡した。
私が葛城先輩を好きになった事を思い返していたら、勃起してしまった。
「あっ、ヨーコ、勃起してる!!」
メイもさすがに声を小さくしてくれたが、それでも私は恥ずかしかった。
「い、言わないでよっ!!すぐに収まるからっ!」
「なんなら、私がトイレで扱く?」
「メっ、メイ〜!!」
「あははは、冗談だよ、冗談。だからさ、そんなに怒んなくてもいいじゃん?」
「メイの馬鹿っ!」
「ヨーコ、頑張ってね。私はヨーコの事応援してるから…」
メイが一転して真面目モードになる。
「…うん」
私の精神を落ち着けようとしてくれたのだろう。
始業のベルが鳴ったため、ヨーコは席に戻っていった。
先生が来て話をしてたけど、全然頭に入らなかった。
785 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:16:08 ID:KDgWgujc
ヨーコは席に〜ではなく、メイは席に〜が正しいです。
間違えてすみません。
786 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:18:28 ID:KDgWgujc
「ふーっ、今日も一日終わったあ!」
今の声は教室掃除を終えたメイの声。
時間の流れは速いもので、もう放課後である。
メイが帰り支度を終えて私のほうに駆け寄ってきた。
「メイ、先に帰ってて」
「あ、そっか。葛城先輩の返事があるもんね〜」
メイがニヤニヤした顔つきで私を見る。
「うん…それに私振られても別に大丈夫…」
「いいの?」
「うん、私が葛城先輩が好きだって事を覚えてもらえればそれで…」
もちろん、これは振られた時の話。
振られないに越した事はない。
「じゃあね、ヨーコ。頑張ってきてね!」
「うん!」
3年生の授業が終わるまでまだ時間がある。
メイを帰らせた私は、ただ3年生の終業時間を待った。
振られるも振られないも当たって砕けろ状態な私は少し不安だったが、
首にぶら下げたロザリオを持つと不安は自然に収まった。
このロザリオは、私のお守り。
高校昇学の面接のときも、これのおかげでパスする事が出来たぐらいの私のお気に入り。
787 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:20:40 ID:KDgWgujc
前半はここまでです
駄文&エロ無しですみません
後半はちゃんとエロを入れますので…
部長さんの特別展示
私は、考え込んでいる。
顧問教師の計らいと言うか、暗躍と言うか、うちの学校の物理部、化学部、生物部、地学天文部は市主催の小学生向けの
科学イベントに展示をすることになった。
別にそれ自体はいい。私は子供嫌いでもイベント嫌いでもないんだから。私も常日頃から憤りを感じている
理系離れに微力ながら歯止めをかけられるならむしろ光栄だ。
問題は、出し物を何にするかである。小学生相手に数式を振り回したってそっぽを向かれるだけだろう。
それこそ理系離れを促進してしまう。見た目にインパクトがあって、小さい子供受けして、聞かれたら詳しく解説できる
だけの内容があるものがいい。そして準備に時間がかからなければもっといい。けど、そんな都合のいいものは
なかなかない。
「はあ……」
何年か前の先輩が作ったとされている、2本のレールの上をピンポン球が転がるジェットコースター。
そのレールの上からピンポン球が飛び出すのを見てため息をついた。元の作りが悪いのか、放ったらかしにされてる間に
歪んだのか、すぐピンポン球が転がり落ちてしまうのだ。何度直してもうまくいかない。一から作り直すしかないのか。
他には重りを利用したおもちゃでも作るという手もあるけど、あんまり安易なものは結局単なるおもちゃでしかない。
電磁石でも用意しようか。でもいまいちピンとこないなあ。
ここで唸っていても多分ダメだな。そう思い、トイレに行くついでに、私は他の部へ偵察に行くことにした。
結局、何故か来たのは彼女のいる化学部である。実験室に入ってみて驚いた。彼女が実験机で何やらビーカーの中の
怪しげな液体をかき混ぜている。これじゃ漫画のような怪しい博士のいる実験室だ。私はとりあえず彼女の
近くの丸椅子にどかっと腰掛けた。
「なにやってんの? 物理部も手伝ってくれないでさ」
なんて少々恨みがましく言ってみる。
「だってこっちは一人しかいないんですよ。そっちにかまってる暇はないんです」
「あーそうかい。部長に向かってなんて口のきき方だろうねまったく」
イライラをぶつけてどうなるもんでもないけど、ついつい言ってしまった。だいたい、この子が生意気なのがいけない。
「今の私は化学部部長ですから立場は対等です。命令される筋合いもありませーん」
かーっ、ムカつく。本当に生意気だ。まあ、それはもういい。本来の目的に戻らなくては。
「……じゃ、命令しないから教えて。それ、何作ってんの? 例の科学イベントで出すの?」
私が質問すると、彼女はビーカーの中身を自分の手のひらにあけて見せた。中身の物は彼女の手の上から
こぼれ落ちずに留まっている。単なる液体じゃなくて、半分固体……と言うより、ゲル状の物らしい。
「ええ、うちはこれを出すんですよ。スライムです」
言いながら彼女は私にスライムを差し出した。名前は聞いたことあるなあと思いながら手に取ってみる。
餅とゼリーを足して2で割ったような感じの、透明なゲル状な物体だ。
「これがスライムねぇ……。どうやって作るの?」
「これがですねー、洗濯のりからできちゃうんですよ」
彼女の説明では、作るのが簡単でそんなにお金もかからないようだ。粘土みたいで、子供が遊ぶおもちゃとしても
もってこいだろう。さらに、説明用のポスターまでもう作ってしまっている。準備は順調なようだ。
「面白いねえ……物理部がアイディアを拝借できるような物じゃないのが困るけどさ」
「パクらないでちゃんと自分で考えてくださいね」
「あんたも考えるんだよ!」
まったく、まるで他人事のような発言だ。都合良く立場を使い分けるんだからひどい。
「そんなに怒らないでくださいよ。部室の方にもっとサンプルがありますけど、見ますか?」
そんなに作ったのか。まあパクれないまでも、何かの参考になるかもしれない。
「じゃー、ちょっと見てみる」
そう言って私は薄汚い部室へ入った。
部室の中には、確かにバット一杯に入ったスライムがあった。
「ほら、これちょっと触ってみてくださいよ。さっきより柔らかいんですよ」
彼女に言われるままに触ってみると、確かにさっきのより柔らかい。
「洗濯のりに混ぜる水の量を増やすと、こうやって柔らかくなるんですよー。冷たくて触り心地いいでしょう?
いろいろ実験して試してみたんです」
彼女の手が私の手をスライムの中に押し付けるように上から押さえた。彼女の手に引かれるままに、
私の手がスライムをかき回す。この微妙な弾力と感触は確かに悪くはない。なんだか小さい頃の泥遊びを
思い出すなあ。
彼女はそのまま私の手をつかんで、私にぐにぐにとスライムを揉ませた。こうしてスライムの中で指を絡ませられると、
なんだかちょっと卑猥な感じすらしてくる。
「部長」
「ひゃっ!」
いきなり冷たい物を首筋に押し付けられて悲鳴を上げた。彼女が、スライムを手でひとすくいして
私の首筋に押し付けたのだ。
「ねえ、部長。これ使って部長にいろいろいたずらしたいんですけど」
「馬鹿かっ!」
まったく、これが目的だったのか。私もいいかげん学習しないといけない。とっとと部室を出て帰ろうと
すると、いきなり後ろから抱きつかれた。
「放しなさい……ちょっと!」
しばらくもがき合っていると、いきなりシャツの下の胸元が軽くなる感覚と、布がずり落ちていく感触を感じた。
こいつ、服の上から人のブラジャー外せるのか!
「へへー。これで帰れません」
「馬鹿やってんじゃない……ひゃあっ!」
襟元から冷たい物が差し込まれて、また私は悲鳴を上げた。彼女が私の襟元から一塊のスライムを器用に
放り込んだのだ。彼女はスライムをシャツの上からパットのように左胸に押し当ててるとスライムごと揉み始めた。
私の右胸はシャツの上からそのまま揉みながら彼女が訊く。
「部長ー。そのまま揉まれるのとスライムとどっちが気持ちいいですかー?」
彼女の指の感覚が直に伝わるのもいいけどスライムのプニプニ感も……ってそんなこと考えてどうする私!
「やめなさい、こら、やめなさい……」
「えー、でも部長もさっきスライムの中で私の手触ってちょっとうっとりしてたじゃないですかー」
そんな顔してたのか。いけない、最近流されすぎてやしないだろうか。
「ねえ、部長。そこの鍵閉めてくださいよ」
そう言って彼女は私の首筋にちゅっ、と軽くキスをした。それが合図かのように、私の手は目の前の部室の扉の
鍵を閉めてしまう。
……流されてるな、私。そう自覚した瞬間、私の中のスイッチがかちりと切り替わった。
「えへへー、部長、楽しみましょ……きゃっ!」
私はいきなり彼女に向き直り、互いの胸を押し付け合うように抱きついてキスをした。私の思った通り、
シャツ越しの彼女の胸と、シャツとスライム越しの彼女の胸が違った感触を伝えてくれる。
「部長……」
「脱がしてやるから、じっとしてて」
いったん抱きしめていた彼女を放し、立ったままシャツとブラジャーをはぎ取った。彼女も私の服の下から
スライムを取り出しながら私のシャツを脱がせた。
「私も、いい?」
さっき彼女がしたのと同じように、スライムを手に取って彼女の右胸に押し当てた。
「冷たっ……」
彼女が声を上げるが、かまわず揉む。揉みながらスライムを薄く伸ばすと、彼女の胸の変化も感じ取れた。
「スライムの上からでも、乳首立ってるのが分かるよ」
「ああっ、やだ、そんな……言わないでくださいよ……ふぁっ」
スライムごと乳首を押しつぶすと、彼女がぶるっと震えて反応を示す。冷たかったスライムは、すぐに温められて
彼女の人肌の温かさを伝えてくる。
「部長……。下、下脱いでください……」
私にいじめられていた彼女が言ったので、彼女から手を離して言われるままにスカートと下着を
脱ぎ捨ててみた。既に固くなった男性器もどきが顔を出す。彼女が、右手にまたひとすくいスライムを取り上げた。
私の男性器もどきが、期待でぴくりと動いた。
「あ……」
「部長、いきますよ」
彼女が手のひらで薄く伸ばしたスライムで包み込むように私の男性器もどきを握った。ゼリーのような弾力と
冷たさに腰が震える。そのままぐにぐにと棒の部分を揉まれると、男性器もどきもどきがスライムの中に
とけ込んでいってしまいそうな気分だ。
「気持ちいいですか?」
「うん……。あ……気持ちいい、けど……」
今まで味わったことがない弾力と感触。確かに気持ちいい。けど、登り詰められない。物足りない。
彼女の大事なところに指を伸ばし、私は催促した。もう、彼女の方も濡れている。
「ねえ、あんたも脱いで」
「んあっ……は、はい……」
まさかスライムを彼女の中に入れるわけにはいかないので、自分の男性器もどきからスライムをはぎ取り、
彼女の用意していたウエットティッシュで軽く拭く。彼女を押し倒すように寝かせて、その胸の上には
スライムを乗っけてやる。
「入れるよ……。いい?」
彼女が無言で頷くのを見て、彼女の中に差し入れた。彼女が声にならない声を上げるのを楽しみつつ
全部入れると、おもむろに彼女の胸のスライムをつかむ。
「ああっ! 部長、そんな、ううっ、揉んじゃ……」
「はぁ、はぁっ、最初にスライム使いたいって言ったの、誰? ……うあっ?」
いつの間にか、彼女もまた右手にスライムを取って、私の背中に押し付けていた。背中に鳥肌が立って、
思わず男性器もどきから液を出してしまいそうになるのを必死に堪えた。
「私が、んっ……部長にいたずら……あ、す、するんですっ!」
今更意地を張る彼女に、私も意地悪をする、薄くしたスライムの上から乳首をころころと撫で、
下は彼女の中に深く突き入れる。
「あっ、ぶっ、部長、やめ……」
「私は……」
ますますぬめり、とろけていく彼女の膣を感じ、私もとろけそうなのを必死で堪えつつ彼女に言った。
「私は、スライム……っ、なんか……より、あんたの……っ、中が、一番いい……」
言い終えた瞬間、彼女の手が私の背中をぎゅっと抱き、ぶるぶると震えた。彼女が最期の声を上げる。
私も二三度だめ押しとばかりに突き込んで、欲望を解放した。
「ああっ……!」
「んっ! あ、ああ、はぁ……」
しがみつく彼女の中に液を放ち、二人の呼吸が静かになるまでの間、余韻に浸った。
「今日の部長はノリノリでしたねー」
服を着ながら彼女が言う。
「別に私は……」
こんな言い訳に説得力があるはずもない。
「いきなり大胆になっちゃって、本当にエッチな人ですね」
「誘っておいてあんたも人のこと言えないだろ……」
二度と間違いを繰り返さないと心に誓ったのに、実際はこうなのは、私の本性がいわゆる淫乱なのか。それとも。
「誘いを断らない部長が大好きです」
「……うるさい」
彼女に嵌りつつあるのだろうか。
首を振りつつ立ち上がると、日はもうとっくに落ちていた。展示のことは、明日考えよう。今晩一人で
考えるべきことは他にある。
「帰ろうか」
「はい」
鍵を開け、扉を開けると、二人分の生臭い匂いが逃げていく。
「ところでさ、スライム……展示に使うつもり?」
「え? だからそう言ったじゃないですか」
「それは……いや、あんたがいいならいいけど」
こんなことに使った物を小学生に展示するのはちょっと、とは思わないらしい。やっぱり大物なのだろうか。
それとも私がナイーブすぎるのだろうか。
「部長。子供の前で思い出して興奮して立てたりしないでくだ……痛っ! 叩かないでくださいよー」
私は、いろんなことを考え込んでいる。
(おしまい)
おお、こんな時間に部長シリーズ新作キテタ!!
道具アリとは……手を加えたな
なのに素材そのものが活きていて、本質が失われていない
板前を呼びたくなるようなGJ!
こうなりゃ後輩視点とか三人称での幕間的な話も読みたいな
>>788 朝から萌えた(*´д`)相変わらずGJ!!
まさかスライムプレイとは思わなかったww
部長さんシリーズいいなぁ…。GJ!
部長さんを巡る三角関係とかも見てみたい。
あけまでとう
799 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 18:57:21 ID:oqgU81nD
492 :名無し調教中。:2005/12/23(金) 18:52:23 ID:QRks01ZU
ペニスを失った男に新たな精神的リハビリと称してペニス付き女性を婚約者としてあてがうとか萌えっス
こんなレスがSM板にあったけど
妹のペニスを移植したら幻肢痛がペニスで起こって
兄がオナニーするのを見ると妹が感じちゃうなんてどう?
妹が過激になって行って
「お兄ちゃんじゃないとだめなの!
女の子のほうにお兄ちゃんにあげた男の子を入れてもらって
両方で感じないともう満足できないの!」
これでもふたなりなのかは微妙だが、こんなのもいいなと思った。
>>799 それもいいが、俺には引用レスだけで充分過ぎた…ウッ
>799
ペニスを失った男がかつて持っていたモノよりも、婚約者のペニスは、
遙かに大きくかつ高性能であった。
ボランティア団体から派遣された彼女は、特別美人でも、スタイルが抜群でも、
もちろん特別巨根でもなかった。
しかし、かつて持っていたモノが短小であった男にとっては、相当な巨根に感じたのであった。
婚約者の女性は、刺激や射精による快感のほかに、優越感の快感を知ることになる。
なんて・・・・・・。
ペニっ娘が学校のトイレの個室でペニっ娘に素股されながらドアに大量にぶちまける夢みた。
もうちょっと寝とけばもっと続きがさぁ……
今からでも遅くない。
続き見れ(;´Д`)ハァハァ
ぼとぼち部長さんシリーズのお替りが来そうなヨカーン……と遠まわしに催促してみる
あと真夜中の人は書き溜めるためにここにはもう投下しないんかな〜、とかも言っちゃう
年明けからこっち、女根分が不足気味の俺。なので叫ぶ。
もっと女根をッ!!
スレの趣旨は違うけどエヴァ板のフタナリアスカスレが最近いい感じだ。
変態変態変態だー。
もう私はびっくりするくらい変態で中学生で性欲と性欲の発散の快楽を知った私は驚くほど変態の道を突き進んでいる。
どのくらい?
例えば、このくらい。
高校生になっても授業の退屈さは微塵も変わらなくて、それは授業の内容もそうだけど生徒である私たちの態度も全く変わらない。
英語の先生が何やらじゅげむじゅげむーと唱えている中、クラスのメイトは本を別の本を読んでいたり音楽を聴いたりしている。
そーんな中で私も勿論全く別のことをしている。
否否、している、というよりも考えている。空想に耽っているのだ。ある一つの想像を抱きながら。
(あーおなにーしたいなー)
わーたしが考えることはそれ一点だ。
もう昂ぶる性欲の発散のことしか考えていない。どうやればより良く気持ちよく発散できるかしか考えていない。
授業なんて私にとっておなにーする前にえーっちな本を読んだりビデオを見たりするようなものなのだ。
シャーペンの頭で唇を突付きながら私はほぅと溜息を吐きつつ視線だけ動かして辺りを見渡す。
もちろんおなにーのおかずになるような何かしらがないかを探してのことだ。
視線の先にいる綺麗な茶色の髪の女の子・咲子は姿勢こそ正しいものの頭だけかっくりかっくり揺らしていて唇の端からは涎を垂らしている。
右斜め先の男子生徒・委員長(本名不明)は携帯ゲーム機にて懐かしのスーパーマリオ3をしている。あの狸の尻尾は3に違いない。
そうして周囲をちらちら見ながら、遂に視線は隣の席の彼女・いー子へと辿り着く。
いー子ちゃん……否、ちゃんなどという呼称は全くもって似合わない透徹とした態度の彼女は今、真剣に授業に挑むような格好で国語の教科書を読んでいる。
真っ黒のさらさらな綺麗は首を隠すほどで窓から差し込む日の光を浴びてきらきらしている。
長いまつ毛もさらさらで、そこから見え隠れする真っ黒の瞳はそれこそ真っ黒で感情すら見えてこない。
肌は白くて国語の教科書を持つ手も真っ白で尚且つ細くて体温は一桁しかないんじゃないかと思えてくる。
可愛いとも違う綺麗とも違う、でも格別に引き寄せられるいー子ちゃんは実は今の私のおかずだったりする。
ああ澄ました表情の彼女もいざえちーの時になると頬どころか耳たぶまで赤らめて心臓を高鳴らせるのだ。
呼吸まで荒くしちゃって、でもその唇を塞がれちゃったりしてちょっと呼吸困難気味になって咳き込んだりするのだ。
肌を朱に染めてか弱い押し殺した喘ぎ声なんて漏らしちゃって両腕を持ち上げて脇が露になったりすると顔を真っ赤に染めて俯いたりしちゃうのだ。
ああ! びばいー子ちゃん。
私は唇をシャーペンの頭で突付きながらいー子ちゃんを見つめて想像を膨らませて唾を飲んだりする。
もう下着の中に隠れているものはがっちがちに硬くなっちゃってて、でも下着の圧迫のせいで変な形になってしまっている。
多分実際はそうじゃないけど感覚的には「く」の字になっている気分だ。
はぁはぁはぁはぁ唾を飲み込んで、ふーっと深呼吸をする。
今は、あくまで本番に入る前の性欲の昂ぶりを楽しむ準備段階だ。
まじで我慢できなくなるほどの限界に達してはいけない。
がーまん我慢ーと心の中で歌いながら前を向いてしょぼくれた感じ漂う背の低い男性教諭を見やる。
性欲も一気に減退して見事に萎えた。
急にじゅーげむじゅげむーという英語が大きく聞こえ出して「く」の字も程なくふにゃーっとなってしまう。
でも心臓はまだ微かに鳴っている。
(……あーちょっとやり過ぎた……休み時間におなにーしようかな……)
私は平然とそんなことを考える。
何しろ実は私・高幡み七は学校でおなにーなんてもう何度もしているのだ。
ある時は誰もいない教室でいー子ちゃんの机に頬擦りしながら硬くなったものを扱いて椅子にぶちまけた。
ある時は体育の時間に抜け出して更衣室にていー子ちゃんの制服の匂いを嗅ぎながら扱いて床にぶちまけた。
もう私は学校だろうと平然とおなにー三昧だ。
いやーそれほどいー子ちゃんは私の性欲をどんどんどんどん掻き立ててくるのだ。
それはもう驚くほどに。
あーやっぱり私は変態だ。
今更ながら。とあー。
そんな私が激烈なほど突然の事態に見舞われたのは妄想に妄想を積み重ねて昼休みには絶対おなにーしようと決めて、いざ昼休みになった時だった。
「? みな、どこ行くの?」
すっくと席を立った私に対して後ろの席のフィアラが尋ねてきた。
振り向けば彼女は金色の髪を掻き上げながらどうやって手配したのか湯気の昇るピザを口に運んでいた。
「……えー……っと」
まさかおなにーをしに行きますとは言えない。
言葉に詰まる私を見てフィアラはチーズをだらーっと垂らして微笑む。
「といれ?」
まーそうであることに違いはない。
でも、ここで正直に「うん」と頷いてしまえば当然だけど長くなる私に対して彼女は「……どっちだろう」的な疑問を抱くことになる。
高校生になってまだ3ヶ月の私としてはそんなレッテル絶対にごめんだ。
考えながら首を捻ってはふぅと息を辛そうに息を吐く。
「……ちょーっと頭が頭痛で……」
「あー痛くなりそうな頭してるもんねー」
「いやーあはははは」
踵落とし食らわせたい。
まー私の身長と足の長さと体の柔らかさとジャッキーチェン大好きっぽさから考えるに実現可能だとは思ったけど、ここは愛想笑いで誤魔化しておく。
そして私はいやーあははははと笑いながら後頭部を掻きつつ教室を後にする。
もう大事なとこは爆発寸前とばかりに膨らんで硬くなっていて余裕など冷や汗が流れるほどないのだ。
膝丈スカート万々歳、男子みたいなズボンならもう変態呼ばわり決定だ。
そんなこんなで昼休みという解放感に全力投球する有象無象をすり抜けて手洗いを目指す。
無論勿論、そこで和式便器に跨って用を足すわけではない。微妙に尿意もあるけども。
廊下を抜けて階段を下りて右に折れて、手洗いに入る。手洗いはやっぱり臭くて、ちょっとだけ萎えそうになる。
でもいー子ちゃんをねたにして高まりに高まった性欲はその程度では全然なくならない。
ばっちし硬いまま空いている一番奥の個室に向かって一歩一歩歩みを進める。
個室に入ったら即座に下着を下ろそう。
下ろした下着のせいで硬くなったものは正に天を目指し、スカートを持ち上げるだろう。
それをまず手で扱いて扱いて扱きまくって射精しよう。
射精し終わったら手がべったべたなるけど、その手で尚も柔らかくなりつつあるものを扱こう。
もちのろん、いー子ちゃんのことを考えながら。
いやーいいおなにーになりそうだわん。
そう考えながらるんるん気分で個室に足を踏み入れた時、とん、と背中を押された。
「む?」
誰か切羽詰ってる誰かが押したのかしら、と振り向こうとするも、手は未だ背中を離れておらず、強引にそのまま背中を押されて汚い壁に手を当ててしまった。
(なぁ!?)
何だ一体何事ですかぁ!? と訝る私の耳に、ばたん、という扉の閉まる音が響いた。
まじで一体何事だ……と心臓をばくばくさせながら振り向く。
そこには――果たして得てして、やんごとなきかなびっくりかな、いやはやはわわわ、妄想の中で頬を赤らめて私に唇を突き出してくるいー子ちゃんがいた。
「……………………」
時も止まるってなものだ。
もはや完全に時間停止で手洗い特有の臭いもすっ飛んで、個室という空間に完全に閉ざされたかのような気分だった。
目の前には間違いなく、あのいー子ちゃんがいたのだ。
「……驚いた?」
いー子ちゃんが、声が外に漏れることを案じたのか小さな声で問い掛けてきた。
無論、私は驚いていた。もう声も出ないほど驚いていて口をぱくぱくさせることしかできなかった。
そんな私を見ていー子ちゃんは、頬を朱にして笑う……というのは私の完全な妄想で、目の前のいー子ちゃんは、唇の端を吊り上げて目を尖らせた。
「驚いたかって聞いてるの」
いー子ちゃんは私を壁に押し付け、身長差のせいか首筋に唇を押し付けて詰問した。
首にかかるいー子ちゃんの吐息に、私の心臓は状況も定かでないまま高鳴っていく。
(え? え? は? いやいや、いやいやいやいや……)
どっと体が熱くなって額から汗が噴出す中、私はこくこくと頷く。
それなのにいー子ちゃんは不満気な顔で私を更に壁に押し付ける。
「ちゃんと言葉にしなさい」
「は……はい、驚き、ました……」
何故か敬語、何故か焦りまくって何とか応える私に対してようやく、いー子ちゃんが笑う。
でもその笑いは私の妄想とはかけ離れていて、私を嘲るような、私をどぶに突き落とすような……黒い瞳の中に真っ黒の濁りが見えるような笑みで……。
「……っ」
痛みで気付けば、いー子ちゃんが私の首筋に噛み付いていた。
どくんどくんばくんばくんばっくんばっくんと高鳴る心音を聞きながらいー子ちゃんを見下ろす。
いー子ちゃんは噛み付いた私の首筋を赤い舌でなぞっている。その度に首筋から頭の後ろを突き抜けるような快感が走っていく。
「変態」
その言葉は確かな真実を突いていた。
だからこそ私のものは尚も尚も硬くなり、背筋を駆け抜ける快感に襲われた。
「あ……あ……」
言葉も出ないとはこのことだ。
驚きだけじゃない、快感だけじゃない、得体の知れない火照りに襲われて私の額にはびっしりと汗が浮かんでいる。
やけに周りの音が響いて、隣の隣の個室からじゃじゃじゃーと水を流す音が耳に響いた。
(やばい、このままいたらやばい、やばい!)
どっどっどっどっと頭の奥で鳴り響く爆音に理性が吹っ飛ばされていく。
最中、いー子ちゃんは下着を下ろして片足を上げ、そこから下着を取り、もう片方の足も上げて下着を手に取ってしまう。
つまり彼女は、のーぱんになったのだ。
思わず唾を飲んだ私を見て薄く笑ったいー子ちゃんは、その手に握る真っ白の下着を私に見せ付けるようにして、自身の胸元にねじ入れた。
そうして私に背中を向けて、壁に両手をつけて、腰を突き出した姿勢のまま振り返る。
「入れるのは駄目よ」
その言葉は私に対する制限であり、同時に私が冒すことのできる行為だった。
真下に彼女の白いお尻がある。いー子ちゃんは片手でスカートを捲り上げていて、そのため腰までが露になっている。
唾を飲み込み、そっとお尻に手を触れる。いー子ちゃんのお尻は柔らかくて、思ったほど冷たくはなかった。
私は唾を飲み込み、尚も唾を飲み込む。
そうしながらも自身の下着を手でずらすと、そこから膨らみきって弾けそうなものが飛び出した。
「……ふ」
いー子ちゃんが私の震えるものを見て笑う。
私はそれをいつも自分でするように手で扱きながら、足を一歩、前に踏み出す。
心が追いつかない。何が起きているのかも分からない。
それでも私が足を踏み出せば、固くなっているものがいー子ちゃんの太腿に触れて、反射的にびくっと震えた。
「……下品。毎日毎日、それで私を犯してるの?」
かーっと私の顔が赤くなる。
何しろ事実だし、しかもそれを言ういー子ちゃんの顔がひどく冷笑のように見えて、私はもう完全に虫けらだった。
ひと、といー子ちゃんの股に私のそれが触れ、棒状の上部に歪な感じが生まれる。
いー子ちゃんは私とは違い、普通の女の子だ。
それに気付く冷静な頭とはよそに、私は足を踏み出し、腰をぴったりと彼女のお尻にくっ付ける。
いー子ちゃんの柔らかな肌と体温を感じた。
「早く出してね。授業に遅れたくないから」
「…………はい」
そして私は一心不乱に腰を振る。
そうするといー子ちゃんの股と、彼女の股にある割れ目に私のものが擦り付けられる。
ぱんぱんぱんと小さな音が鳴る。
いー子ちゃんの腰を持ち、前屈みになって彼女の耳に唇を押し付けて馬鹿みたいに腰を振る。
そんな私をいー子ちゃんは、薄っぺらく笑いながら見つめている。
壁に片手をつけて片方の手でスカートを捲くり上げ、首をぐいーっと曲げて私を見据えている。
真っ黒の瞳に飲み込まれながら、私は腰を振り、はぁはぁはぁと息を漏らす。
「……私のこと、好きなの?」
いー子ちゃんのお尻と私の腰が当たって弾ける音の中、彼女が溜息のように言う。
私はいー子ちゃんの真っ黒い髪を食みながら何度も頷く。
「好き、好き、好き、大好き……!」
もう現状が理解できなかった。
自分が今、どこにいるのかも分からなかった。
「ふん、浅ましい……馬鹿みたい」
そうだ、私は馬鹿だ。
さっきまで見つめていたいー子ちゃんの、その顔を間近に見つめて狂ったように腰を振っている。
下半身に快感がどんどんどんどん重なっていく。息がどんどんどんどん荒くなっていく。
「好き、好き、好き……!」
はぁはぁはぁはぁ息を吐いて下半身が弾ける予兆を感じながら、私は言った。
それに対して、いー子ちゃんの言葉は冷めたものだった。
「変態」
その言葉を聞いて――私は思い切りいー子ちゃんのお尻に腰を打ちつけ、いー子ちゃんの髪に顔を埋めて、深く息を吐き、
「……はぁっ!」
と恥ずかしい声を上げて射精した。
まるで体中の全てが一点から弾け飛んでいくような感触に溺れていく。
いー子ちゃんの股の、薄く毛の揺れるところから突き出ている私のものから、勢いよく真っ白の塊が飛び出していく。
びゅっ、と音さえ聞こえそうなほど勢いのあるそれは、勢いもそのままにいー子ちゃんが手をつく壁に当たった。
どくっ、どくっと溢れる精液が壁にぶつかって流れ落ちていく。
私のいー子ちゃんの髪の向こうにそれを見ながら、はぁはぁはぁはぁ、荒く息を吐いた。
そんな私を見ていー子ちゃんは、やっぱり真実を突いている言葉を、まるで私の空想のように頬を朱に染めて言った。
「変態」
と、今の話は一体どこまでが私の妄想なのかが分からない。
それこそが私の変態たる所以であり、やっぱり私は間違いなく変態であるという真実の証明だ。
「どったの? なんか、ほけーっとしてるよ?」
教室にて休み時間、フィアラが首を傾げて私を見つめている。
「へ? ……そう?」
私は何となく手持ち無沙汰になって紙パックの野菜ジュースなど飲みつつ、ふぃーと息を吐く。
その横、私の密かな視線の先では、いー子ちゃんが国語の本を読みながら、微かに開いた唇から舌を出して唇の端を舐めている。
それに気付いてどっと心臓を高鳴らせて額に汗を浮かべる私に、いー子ちゃんは唇の動きだけで言うのだ。
どこまでが私の妄想なのかも分からない私に対して――。
「変態」
「仰るとおり」
「?」
フィアラは眉を潜めて、スカートすら盛り上がらせるほど興奮の内にある私を見つめていた。