【メモオフ】KIDエロSS総合【Ever17】

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1名無しさん@ピンキー
ギャルゲーメーカー・KIDのゲームのエロSSの総合スレです。
KIDのゲームならなんでもOK!!

・各ゲームのネタバレは原則自己責任
・SS作家・投稿者への非建設的な批判は厳禁
・好みに合わないシチュエーションやカップリングはスルーが基本

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■過去スレ
Ever17のエロネタでわっしょい
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1031334096/l50
Ever17のエロネタでわっしょい 第二視点
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097495694/l50

■関連スレ
メモオフ2ndエロパロ
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1094526386/l50
【祈りの丘】Close to【想いのかけら】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088087725/l50
【Ever17】KID総合3【メモオフ】 @半角ニ次元板
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1085100104/l50
2名無しさん@ピンキー:04/10/19 01:56:33 ID:qgRwx+kF
乙!
3名無しさん@ピンキー:04/10/19 01:58:07 ID:NTR2TVnE
一応ログを持ってるから、落ちたスレにうぷ氏が貼った分だけ転載しておこうか?
4叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:02:01 ID:NTR2TVnE
Ever17のエロネタでわっしょい 第二視点
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097495694/l50
より転載。

5 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:45:46 ID:tVrfn9MZ
【叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜】

「んッ…ん、あ!あ、あぁ…んふ…ん、んむ…」

 重ね合わせた唇の下で、甘く漏れ続ける女の泣き声が俺の聴覚を刺激する。
普段は気の強いつぐみの弱々しい声。普段とは少し異なるその声が可愛くて、
俺はますます激しく舌でつぐみの口内をなぞった。

(―――そう言えば、責められると弱いんだったか?)

 17年前の記憶が不意に蘇えって、漠然とそんな事が頭に浮かぶ。
細い肢体を組み敷く様にして唇を重ね、舌で舌を絡めとると、
つぐみの腕からはどんどん抗いの力が抜けていってしまう……。

「はぁっ…あ、はぁ…抱いて…!
もっと強く…もっと激しく…武を感じさせて…!」

 ぎゅうっと俺にしがみつきながら、掠れた声で紡がれる言葉。
その言葉と弱々しい抵抗に、自分の体の奥からは
また熱い衝動が込み上げてくるのが分かった。

17年ぶりに目覚めたばかりの筈の肉体。
その筈の俺の体は…つぐみから伝えられてくる温もりに、
一人の男としてすっかり目を覚ましてしまっていた。
5叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:02:30 ID:NTR2TVnE
6 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:46:28 ID:tVrfn9MZ

「途中で、後悔も前言撤回も受けつけないぞ?
何せ俺は、17年ぶりに目が覚めた訳で。非常に…その空腹状態である訳で」
「……食べたいの?」
「うむ」

 声色に少しだけからかう様な色を浮かべて、つぐみの潤んだ瞳が
此方を見つめてくる……今にも吸いこまれてしまいそうな深い瞳。

触れ合う事で伝わる温もりに熱っぽい光を浮かべた瞳には、
確かに俺の顔が映っている。

「つぐみを、腹一杯、食べちまいたい」
「うん…私も…武を食べたい。武に…食べられたい…」
「17年分、たっぷりな」

 俺はその瞳をしっかりと覗き込みながら、つぐみに正直な言葉を返した。
自分で聞いてきた筈の事なのに、俺の返答を耳にした瞬間
つぐみの頬には、かぁっと恥かしそうな朱の色が上る。そして―――

「ふふっ。良いわよ…食べて。一杯…一杯、食べさせてあげる」
「…つぐみッ…つぐみ、つぐみ!!」

 そしてそんなつぐみの言葉を待ってから、
彼女の濡れた可愛い唇をそのまま自分自身のそれで塞いだ。

舌を唇の隙間に少しだけ強引にねじ入れ、一気に口内まで侵入する。
固くなった下腹部をぐいぐいと押しつけながら、掌で柔らかな双胸を揉みしだく。
敏感になったつぐみの身体に、熱を帯びた俺の身体を重ね合わせていく。
6叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:03:05 ID:NTR2TVnE
7 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:47:25 ID:tVrfn9MZ

 ―――くちゅっ、ぬちゅぬちゅ…ぬりゅっ…くちゅくちゅくちゅ…

「んっ…ふぁっ、う、んむ…あ……ぁ、あぁ…ひゃんっ…あ…!あ…!」

 組み敷いた身体の下で、俺から何とか逃れ様とつぐみが細い肢体をよじる。
  そんな抵抗を制する様に解け合う唇と唇の水音が、甘く室内を満たして行く。

柔かな膨らみを包みこむ掌に力を込めると、
俺の手の中でつぐみの乳房はされるがままにその姿を変えた。

 鼓膜を刺激するつぐみの泣き声と切ない息遣い。
掌に伝わって来る柔らかさと確かな弾力。

その先端で唯一固く尖った部分だけが、
可哀想なくらいにびくびくと震えながら、俺の掌を押し返そうと抵抗してくる。

衣服ごしでも伝わるその部分の感触…。
きゅっきゅっと力をこめて揉んでやる度に、
ますます切なく自己主張を繰り返してくる乳房が心地良い。

「あ…ん、あ!あぁ…あん…っ、や…ッ」
「すげぇ柔らかいぞ、つぐみのおっぱい」
「―――ッ、ば、バカっ!や、ぅ、んんっ…ダメ…其処…」

 きゅっと、尖った先端を黒いワンピースの上から強く摘んでみる。

 指の腹の部分でぐりぐりと其処を弄ると、
つぐみの体は俺の腕の中でびくびくと大きく震えた。

ますます固さを増した蕾が俺の指を押し返してくる。
7叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:03:32 ID:NTR2TVnE
8 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:48:13 ID:tVrfn9MZ

「ダメよ、其処は…んっ、や、許して、まだ…っ」
「感じ過ぎちまうか?」
「あ!バ、バカッ!―――はぁ、はぁ
…あ、あぁん…は、恥かしい事…言わないでよ…」
「あははは。相変らず可愛いやっちゃなぁ、お前」

 かぁっと耳まで赤くなりながら、
消え入りそうな声で呟くつぐみへの愛しさが俺の胸を満たす。
俺が思わず笑い声を洩らしてしまうと、
つぐみはまるで拗ねた子供の様な表情を浮かべて、俺を上目遣いで睨んで来た。

うっすらと涙を滲ませた瞳。
其処に宿った雫をそっと唇で拭い、舌で舐めとってやると、
つぐみの体は小さく震えながら俺に応じてくれる。

「あ…ン…」
「じっとしてろって、もうちょっとだからさ」
「あ…うん。ふふふ、何だかくすぐったい―――んっ」

 可愛い笑い声を洩らすつぐみの唇を、そのままもう一度唇で塞ぐ。
胸元を愛撫していた掌をそっと這わせて、
黒いワンピースのボタンを一つずつ…焦らす様に外して行く。
8叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:04:12 ID:NTR2TVnE
9 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:49:15 ID:tVrfn9MZ

 プツン、プツンと音を立てながら
ボタンが外されるのに従って、つぐみの上気した肌が露になった。

 17年前にも目にした…悲しいくらいに透き通った、つぐみの白い身体。

「んぅっ!?あ、はぁ…ん、んんッ!あ、あぁ…ダ、ダメ…」
「ん…」
「――っ!ん、あふっ…ふあ、あ!あぅ…んむ…」

 それに気付いたつぐみが、慌てて唇から逃れ俺の行為を留め様とするが、
どうやらもう上手く力が入らないらしい。

 普段は凶悪な程の破壊力を誇る右腕の動きも弱々しいまま…
俺が一度離れた唇を押し重ねると、どうする事も出来ずにその動きに身を委ねてくれる。

―――くちゅッ…ぬりゅ、くちゅ…ぬちゅっぬちゅっ…

 ぬめぬめと這い回り解け合わされていく二つの舌が、粘ついた水音を奏で始める。
 はらり、と一番上の赤いリボンを解き、ますます下の方までボタンを外して行く。
 しゅるしゅると薄布が擦り合わされる音が、
俺とつぐみの唇から漏れる旋律に、また新しい音を加えた。

 細かな傷が刻まれたままの…悲しい程に華奢なつぐみの身体が、其処にはあった。
  17年前に目にしたままのつぐみの身体。ボタンを外すことで余裕の出来たワンピースを、
  そのまま肩から腕の方までするりとズリ下ろす。

「―――――あっ!やっ!イヤ…ダメよ、見ないで!」
「つぐみ…」
「お願いだから…見ないで、武…」
「ワガママ言うなよ…」
9叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:04:39 ID:NTR2TVnE
10 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:50:08 ID:tVrfn9MZ

 俺の視線に気付いたのだろうか。
俺の唇から逃れたつぐみは、慌てて自分の身体を隠そうとする。
其処にある彼女の気持ちを察して、俺は今度は敢えてつぐみの唇を解放してやった。
 つぐみは瞳に懇願の色を浮かべて、
一度ずり下げられたワンピースの襟元を掻き合わせる。

「―――つぐみ」
「ご、ゴメンね…でも私……」
「つぐみ?」
「武に…こんなふうに、見られたく無いから…だから…」

 全身に刻まれた傷痕を俺の視線から隠そうとでもするかの様に…
つぐみは、黒い衣服で白い裸体を覆ってしまう。

 次第に小さく、消え入りそうになりながら紡がれる言葉。

 そんなつぐみの様子に、上手く言葉にはならない…
きゅうと絞めつける様な、切ない感情が込み上げてきた。

「…見せてくれよ、つぐみ」

 俺はそっとつぐみの手首を取ると、
そのまま寝台に押し付けるようにして彼女を組み伏せた。

 押し殺された甘い泣き声が赤い唇から漏れる。
弱々しい抵抗…。きゅっと寄せられた眉根と、悲しげに閉じられた瞳。
今すぐつぐみを抱き締めてやりたい――そんな衝動が、強烈に俺の内側を満たした。
10叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:06:43 ID:NTR2TVnE
11 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:51:11 ID:tVrfn9MZ
「今更俺に隠す様な所、ひとつも無いだろーが。俺は…気にしないぜ。
 いや、気にしないから気にするなって云うのは不躾だよな。
 お前が過ごして来た辛い時間を、その間の想いを、
 今の俺には全て分かってやる事は出来ない……だけどさ」

 胸に込み上げる感情が少しでも伝えられる様に…
俺はそっと、露になったつぐみの胸元に唇を寄せた。

 痛々しく刻まれた無数の細かな傷痕が、其処にも消える事無く残されている。
その跡に俺は、出来るだけ優しく舌を這わせた。

 つぐみの心臓の音が、とても近くに聞こえる。
どくどくと早鐘の様に脈を打つその音…

「ンっ…!あ、あはぁっ!!――――はぁ、はぁ…はぁ…」

 其処から伝えられる感覚が、伝わっているだろうか?
俺の温もりが…少しは彼女に伝わっているだろうか?
つぐみの身体はびくりと一度大きく震え、唇は弾かれた様に可愛い声を紡ぎ出した。

 それから荒い息遣いを整え、薄く瞳を開いて懇願するかの様に俺を見つめてくる。
  俺は一度顔を上げ、彼女の耳元へ唇を寄せると、つぐみにそっと囁いた。

「だけど、俺には――今、此処にいるお前が全てなんだよ。
 刻まれた傷痕も、抱えた胸の痛みも…全部ひっくるめてつぐみを包んでやりたい。
   これからはずっと、此処にいるままのお前を抱き締めていてやりたいんだ」
「武…」
「――なんてな。ちょっとキザだったか?」

 震える声で名前を呼ぶ彼女に軽く笑みを見せると、
つぐみは真っ赤になって俺にその唇を合わせて来た。
11叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:07:03 ID:NTR2TVnE
12 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:52:06 ID:tVrfn9MZ
「―――――バカ…本当に…バカ」

 唇と唇が触れるかどうかの一瞬前に、少しだけ悔しそうにつぐみが呟く。
それは、此処まで顔と顔が密着していなければ、きっと聞こえ無かっただろう一言。

「私が逆らえないの……知ってる癖に…ッ」
「ああ。スマンかった」

 愛しさに支配される様にして、そのまま俺の方からもつぐみの唇を奪う。

 性急に唇を割って入って来た舌を俺の舌で絡めとってやると、
重ねられた唇の向こう側からは、くぐもった様な泣き声が聞こえた。

「――んっ!ん、んぅ、うん…あ、ふ…うン…っ!んっんん…ッ!」

 ぴちゃぴちゃと云う唾液が解け合う音を耳にしながら、
もう一度つぐみのワンピースを摺り下ろす。

 するすると滑らかな衣擦れの音がすると、
その下からはもっと滑らかなつぐみの白い肌が現れた。

 つ…と、指先で刻まれた傷痕をゆっくりとなぞってやる。

「――――ン…ふぅ…ん……はぁ…あぁ、武…ぃ…」
「可愛いぜ、つぐみ」
「あッ!あ、あぁ…ん…ふあ、あっ、あう…ダメよ…ダメ、ダメ――…ひゃうっ!?」
12叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:07:28 ID:NTR2TVnE
13 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:54:17 ID:tVrfn9MZ
 そのまま離れた唇と舌でつぐみの耳朶を甘く噛み、
首筋から肩に、鎖骨から胸元にかけてのラインを舐め下ろす。

 時々、執拗に白い肌を吸って、その上に口付けの後を残した。
ついさっき付けたばかりのキスの跡に、更に赤くて大きな口付けの花を咲かせる。

「やめ―――っ、だ、ダメよ、止めなさ…あ、ふぁっ!?ダメ…あ、跡が…あぁん」
「どうせもう幾つか残っちまってるって。観念して大人しくしてろよ」
「やッ…バ、バカ!皆に見られたらどうするのよ!?」

 何とか逃れ様と身をよじり首を左右に振るつぐみの仕草に、
一旦行為を中断して少しだけ頭をひねる。

 だが、俺はまたすぐに彼女のうなじに唇を押し当てた。

「うーん…ま、まぁ、その時はその時と云うか…。
 心配すんなって。Lemuでもバレなかった訳だし、まぁ、何とかなるだろ」
「もう…ッ!んっ、ほ、本当に…あっ…」
「本当に、どうしようもないバカなヤツだって?」

 抗うつぐみに俺は少し苦笑いを浮かべた。
つぐみが本当にイヤがってないのは、何となく分かっている。
ただ、外にいる優や空…それに沙羅やホクトに気付かれる事が気恥かしいのだろう。

(だがまぁ、そうやって拗ねた表情で此方を睨んでくるつぐみが、
 俺としては非常に可愛いと云うか…何だか妙に燃えると云うか)

 つまり、そう云う事だったりするのだった。
13叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:07:44 ID:NTR2TVnE
14 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/11 22:56:18 ID:tVrfn9MZ
 今もつぐみは頬を朱に染めながら切なげな表情を浮かべ、
瞳を閉じたまま荒くなった息遣いを整え様としている。

「でも………」
「―――?」

 そのつぐみの唇がふと、聞えるか聞えないかの擦れた声で言葉を紡いだ。
くすり、と小さな笑みを浮かべながら俺の瞳を覗きこんでくる。

「でも…そんな所も、好きよ、武」
「――――――っ、バ、バカ!恥かしいだろうがっ」
「ふふふ」

 思わぬつぐみの反撃に、かぁっと頭に血が上るのが分かった。
顔が赤くなるのを、悔しいが自分じゃ止める事が出来ない。

 してやったり、と云ったつぐみの表情が何となく憎らしくて、
ますます激しくつぐみを責める事を、こっそりと一人で決定してやる。

「じゃあ…俺の事が本当に好きなら、全部見られちまっても問題なんか無いよな?」
「えっ―――きゃっ!?」

 俺の行動を察したつぐみは、小さな悲鳴を上げながら
慌ててその行動を制そうとする。

 だが、もう遅い。

 つぐみの奴が抵抗するよりも一瞬早く、
俺の頭は彼女のスカートの中に潜り込んでいた。
14叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:08:12 ID:NTR2TVnE
18 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:34:19 ID:CZmEaGuj

 むわっと、其処は既に蒸せ返る様な女の匂いで満ちている。

 薄闇の中…その匂いに引き寄せられる様に、
俺はつぐみの黒いスカートの中を進んで行く。


「あ…ダメよ、武…お、お願い…ね、まだ…」

 切ない声色で抗いの言葉を紡ぎながら、
つぐみの細い指先がスカートの布地の上から俺の頭を押し返そうとする。

 やや細身の白い太腿が、何とか進攻を食い止めようと閉じ合わされるが、
すべすべとしたその感触は、俺の行為に拍車を掛けるだけだった。

 甘くねっとりと絡みつく様なつぐみの匂い。

 普段彼女から香る麝香の香とはまた異なった琥惑的なその匂いに、
脳裏がクラクラする様な感覚に襲われる。
15叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:08:26 ID:NTR2TVnE
19 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:35:44 ID:CZmEaGuj

「つぐみ…お前、凄い濡れてるぞ?」
「ぁ…………」

 白い下着越しに、ふるふると震えるつぐみの大切な部分に囁いてやると、
上の唇からは半ば諦めた様な声が漏れた。

 その反応に背中を押される様にして、
ぷっくりと膨らんだ其処を下着の上から舌先で突ついてみる。

「ひあっ!?やっ…!あ、あぁ…っ」
「――――っ」

 瞬間、つぐみの体は弾かれた様に一度大きく弓なりに仰け反った。
そのまま汗ばんだ白い太腿が、焦れた動きで切なく俺の頭を締め付けて来る。

「だ…ダメよ…そんな、そんなにされると、私―――ああぁぁっ!?」
「くっ…可愛いぜ、つぐみ。すげぇビチョビチョだ」
「やッ、バ、バカッ!!あ、あん、あぁ、ふあ…
 …ん、んんっ―――…うぁ、あ!あ!あぁん!」

 俺の舌の動きに応じて漏れるつぐみの可愛い声を聞きながら、
下着越しに何度も何度もつぐみの弱い部分を弄る。
16叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:08:42 ID:NTR2TVnE
20 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:36:53 ID:CZmEaGuj

 奥の方から溢れた蜜でぐっしょりと濡れた白い下着は、暗がりでも
分かるくらいに、ピッタリとつぐみの秘裂に張り突いてふるふると震えていた。

「相変らず…甘い匂いがする」
「ん――あ、やぁっ!あ…あ、あぁっ!んあぁぁぁっ!?」

 ぺろり、と、舌でつぐみの割れ目をなぞり、
指先で濡れた下着の上から優しく撫でてやる。

 白い布地を通してでも、溢れた雫がじんわりと指先に絡みついて来て、
その感触がますます俺の心と体を悦ばせてくれた。

 こんなふうに、つぐみが俺を感じて可愛く応えてくれていると言う事が、
何だか妙に嬉しくなっちまう。

「可愛いぜ、つぐみ」
「やっ…!?―――いやぁぁんっ!!!」

 下着の上からでも分かるくらいに固くなった下の蕾の部分を唇で挟み、
ぷっくりと膨らんだ其処に優しく歯を立ててやると、
ビクビクとつぐみの体は大きく跳ねた。

 敏感になっていた身体が弓の様に仰け反り、
やがてぐったりと全身から力を失ってしまう。
17叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:08:55 ID:NTR2TVnE
21 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:38:08 ID:CZmEaGuj

「あ…はぁ…あぁ…はぁ、はぁ…」
「…つぐみ…?」

 泣きそうな声で荒い息遣いを繰り返す気配がする。

 俺はスカートの中に潜りこませていた頭を出し、
弱々しく震えるつぐみの様子を伺った。

 瞳を閉じ、頬を紅潮させたまま横たわるつぐみの体…

「ひょっとして、イッちまったのか…?」
「―――…っ!バ…バカっ、知らないわよ」

 恐る恐る確認すると、つぐみは耳まで真っ赤になって、
 ぷいっと俺から顔を背けてしまった。

「武が…だって…武が悪いのよ、こんな…」
「ははは、そいつはスマンかった」

 ぶつぶつと小さく呟きながら恥かしがるつぐみに、
また、思わず笑いが込み上げて来てしまった。

 拗ねたつぐみはまるで少女みたいで妙に可愛らしく、
とても二人も子供を産んだ様には見えない。

「スマンかった。まぁ、そんなに拗ねるなって」
「別に拗ねてなんかいないわよ――…あ、んン…っ」
18叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:09:33 ID:NTR2TVnE
22 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:39:07 ID:CZmEaGuj

 耳元に息を吹きかけながら囁くと、
つぐみの身体はまた、びくっと小さく俺に反応してくれた。

 そのまま唇を滑らせて、白いレースの上から膨らみの先端部分に口付ける。

 薄く透けた布地の中で震えているその蕾は、うっすらと紅色の姿を覗かせていた。
   しっかりとその形を主張してそそり立って存る乳首に、俺はそっと唇を寄せる…

「ん…ん、んむ…」
「あ…ん、ダメ――あ!あっ、たけ…しぃ…っ」

 ぺろりと舌で其処を舐め、くりくりと先の方を弄ってみる。
すると、薄いブラジャーの下で、つぐみの乳首が一層固く尖り始めるのが分かった。
 押し殺した喘ぎ声の合間に俺の名前を呼んでくる彼女が、
溜まらなく愛しく想えてしまう。

 そのまま下着越しに舐めたり、突付いたり、唇の中に含んだり…

「あ…あ、あぁぁぁっ、うぅ…ふ、ひぁっ!?あ、ダメ…あ、あぁぁ…あぁっ!」

 俺の一挙一動に反応して、つぐみは可愛い鳴き声をあげてくれた。

 左右の蕾を散々舌と指先で玩んだ後に唇を離すと、
つぐみの蕾と俺の唇の間にもとろり、と透明な唾液の橋が掛かる。

 いや…透明なのは唾液だけじゃない。

 唾液で散々濡らされたつぐみの下着も
すっかり透けて彼女の膨らみに張りつき、卑猥な姿を俺の視界に曝してくれた。
19叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:09:52 ID:NTR2TVnE
23 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:40:09 ID:CZmEaGuj
(また随分と…エッチな眺めだよな)

 勿論それは、俺自身がした事ではあるのだが。

 下着のレースの下でピンク色に透けた蕾が、
ふるふると唾液に塗れて震える姿は、まるでつぐみが俺に
「もっと、もっと」とおねだりをしているかの様な錯覚を受けてしまう。

「もう役割を果たしてないよな…とっちまうぞ、これ」
「…う、うん…でも…」
「ん?」
「あ、な…何でもないわ…」
 
 それでも何とか胸元を隠そうと儚い抵抗を試みる下着を取ろうとして、
俺が一応の承諾を求めると、つぐみはまだ少し躊躇うような仕草を見せた。

 その表情を伺うと、
先程の様に傷痕を見られる事を拒んでいる訳では無いようだが…

「ふむ。ひょっとして、恥かしいのか?」
「――――――バカ」

 思い当たった結論に俺が口を開くと、
つぐみは一瞬だけじろっと此方を睨んでから、そのままそっと瞳を閉じた。

 …どうやら図星を差されたらしい。

 俺は一度、唇を合わせるだけのキスを彼女に送ると、
肩に掛かったストラップを外した。
20叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:10:12 ID:NTR2TVnE
24 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:41:30 ID:CZmEaGuj
 そのまま、なだらかなラインを描くつぐみの背中に指先を這わせる。

「ぁ………っ」

 俺の指は、やがて彼女の下着のホックになっている部分を探し当てた。

 その瞬間、つぐみは脅えたような声を洩らしたが、
すぐに俺が外し易い様に背中を少し浮かせてくれる。

 プツンと小さな音を立てて、つぐみのブラジャーが外される。

 俺の体のすぐ下で…
解放されたつぐみの膨らみがたわみ、薄布を持ち上げる感触が分かった。

「つぐみ…っ」
「や…ダ、ダメよ…余り、見ないで…」

 白いブラジャーをするりと奪い床に落とすと、
形の良いつぐみの胸がすぐ目の前に曝け出された。

 視線に耐えかねて隠そうとする両腕の手首を押しつけて、
露になった部分を見つめる…。

 白い柔らかそうな膨らみの先端で赤くなって震える先端の果実。
可哀想なくらいに固く尖った其処は、俺の視線を受けて恥かしそうに震えている。
その様子が…俺の全身を、またかぁっと熱くした。

「つぐみ―――つぐみ、つぐみぃッ!」
「ひぁッ!?ん、ふぁっ、ダメ、武そんな…あ、いやっ、あぁっ!
 あん、あ…ら、乱暴にしないで―――…あぁぁぁッ!?」
21叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:10:28 ID:NTR2TVnE
25 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:44:51 ID:CZmEaGuj

 気が付くと俺は、目の前で揺れるその膨らみへと
激情のままにむしゃぶりついてしまっていた。

 胸の谷間に顔を埋めると、
甘い体臭が鼻腔を一杯に満たし、俺の理性をますます遠ざける。


 掌で膨らみをわし掴み揉みしだくと、
其処は柔らかさと確かな弾力を伝えて来てくれた。

 赤い果実を指先で舌先で思うままに舐め玩ぶと、
その度に震えながらつぐみが可愛い声で俺に応えてくれる。

「はぁっ…く、固くなってるぞ、つぐみの此処も…」
「ん…あ、あぁ…あ!あぁ…あ…やぅ…」

 口内に含んだ乳首に歯を立て甘噛みし、舌を絡め唾液をぬらぬらと塗りつける。

 尖った先端の部分から膨らみに近い部分までを舌で舐め上げ、
ぷっくりと膨らんだ薄紅の円のラインをなぞる。

 すると、その行為に感じてますます尖った蕾が、ますます俺を悦ばせてくれた。

 俺の方も、熱を持って固くなった下腹部を、
つぐみの腿の辺りにぐいぐいと押しつける。
22叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/19 02:10:46 ID:NTR2TVnE
26 名前:もらい物うぷ 2 :04/10/12 21:46:59 ID:CZmEaGuj

「あっ――た、武の…熱い…熱いの、が…ぁ…」
「分かるか?つぐみ」
「う…うん…」

 恥かしそうに頷くつぐみの足を少し押し広げ、
スカートをめくり上げながら掌を忍び混ませる。

 ついさっきまで俺の舌に触れられて恥かしそうにしていた秘裂を、
もう一度…今度は指先でゆっくりと撫で上げる。

 下から上へ…上から下へ…。
其処に在る彼女のもう一つの唇は、さっきよりもぐっしょりと濡れて、
ヒクヒクと可愛く俺の指先に反応してくれた。

 下着の上からでも充分に、つぐみが俺を求めてくれている事が分かる。

「よっ…と。はは、此処もさっきよりビチョビチョになっちまってるみたいだな」
「あ…あぁぁぁぁぁあああっつ!!!!」

 ぬりゅ…と濡れた布地を掻き分け、つぐみの下着の中へと直接指を滑りこませる。
そのまま焦らす様にして、ヒクつく割れ目を指先でなぞってみる。


「や!ダメ…あ!あぁ…!!そ、そこ…あ、あぁぁッ!…あ!ひぁっ!!」

 すると、ヌルヌルとした蜜が溢れて俺の指先へとねっとりと絡みついて来た。
ヒクヒクと小さく蠢く肉の襞。

 俺を求めて、何とか内に引き入れようとするその動きに抗わずに…
熱く潤んだつぐみの中に、そっと指先を押し入れていく……
23名無しさん@ピンキー:04/10/19 02:11:07 ID:NTR2TVnE
自分がログを持っているのはここまで
24名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:39:13 ID:Lwc08zX4
「総合スレ」をうたいながら

>■過去スレ
>Ever17のエロネタでわっしょい
>Ever17のエロネタでわっしょい 第二視点

>■関連スレ
>メモオフ2ndエロパロ
>【祈りの丘】Close to【想いのかけら】

てのは何?
しかも関連扱いの方には何のことわりもなく。
Close toはともかく、メモオフの方は職人も来て回りだしたとこなのに……


「第三視点」で何か問題があったのか、早急に説明を希望する次第。
25名無しさん@ピンキー:04/10/19 15:24:26 ID:9PWFM5PO
>>1
乙彼〜

>>24
前スレ嫁
総合が個スレを否定することもない
職人は発表したい所で発表すればいい
26名無しさん@ピンキー:04/10/19 16:25:08 ID:3P/U+4X/
期待ほしゅ
27名無しさん@ピンキー:04/10/19 17:47:44 ID:4Dq6psbd

        _,. -−─−-- 、_
     ,. '´  _ -−ニ二二`ヽ、
    /   /  _,.−'⌒ヽ,ノ``'ミ,、
  ,.'   /  /  ,,イ゙\ /入、ヾ,
. /  / // -‐''"_ ヽ l l′/`_''l}
 '  / ,.イii/ /∠´ `ヾ' l lレ''´ ヾ
   / ,.' ii/u i{,_,,  ゚ }! l li{,_,. ゚ }
.  / /ii i/u uヾく,_,ノ′ l lゞi-rイ
 ,' /-、 i| u    ' ' ` ,__〉〉  |
.  /l 「ヾ'i|   ,.r‐     `'U'U_,ィ}|
 / | ー}.l| /,r 'T"丁 ̄| ̄ | l|'|
 }i iト、}( l! ,イ  |__, ⊥ _|__,l|.ト、
 `i iiiハ `| i l_/       _,ノノ|| \
.  }iij. |. l |Y/      ‐┴''" ||\ \
  ゙l!  | l|. 仁   _,__      ||  \ \
  /   | |l lニレ'´     `ヾ'、  ||   \ \
  /   |. |ヽ 「]、       ヾ>、||     \
/   .|  |. ヽ`「ヽ        }H|\
      |  |  ヽ`「ヽ、、,__,,ノj‐||  ` ー─
   u  |   |  \`'〔`'T''''''T´ ,ノ|
      |   |    \ ` ̄ ̄ ̄ /
       |    |    `−──‐′
http://tinylink.com/?mMXwRAHKb3
28メモオフスレの人:04/10/19 17:55:57 ID:7F/6MSZk
保守〜

>>25
過疎スレでも、両方には書きにくいよなぁと思ってみたり。
こっちは基本的にROM専。メモオフの方にはそのうち作品投下の予定だけど。
29名無しさん@ピンキー:04/10/19 18:17:19 ID:xV1bjd+v
新スレ乙。
30名無しさん@ピンキー:04/10/19 18:31:54 ID:JWlhQ/mq
>>28
読めればどっちでもいいんだけど
出来ればメモスレに来てもらいたい…
31名無しさん@ピンキー:04/10/19 19:13:27 ID:wLiVvlsi
今度こそ即死しないよう保守。
3230:04/10/19 19:35:39 ID:JWlhQ/mq
ごめん失言だった…
スルーして下さい…
33名無しさん@ピンキー:04/10/19 22:01:43 ID:UXuCbET4
でも、KID好きは少ないながら
俺みたいな、しまぞう組のファンもいるから
こっちの方が嬉しいかも
34名無しさん@ピンキー:04/10/19 23:22:01 ID:dx6fcFuj
>30
こっちこそ申しわけないです(^^;;
メモオフスレとしてはあちらが先ですし
メモオフはあちら、それ以外のタイトルはこちら
と云う感じでもいいのでは?>両スレ住人
35名無しさん@ピンキー:04/10/20 02:12:25 ID:iuFm+1b1
あっちのスレでもあれは無理矢理の再利用だと言いう声が出てるぞ
好きでいいんじゃない
36名無しさん@ピンキー:04/10/20 08:30:22 ID:YG1496wq
まあ、のんびりやっていきますかhosyu。
37名無しさん@ピンキー:04/10/20 08:57:06 ID:8lqug5x/
>35
でも、先に立ってたのはあちらで
それを盛りたてようとしてた所に水を差した形になったのは確かなんで
まぁ、考えは人それぞれでつが(^^;;
38名無しさん@ピンキー:04/10/20 09:07:10 ID:M6u0dfpp
>>37
>>35
スレタイや1が悪いというのは、まずあっちに行って言ってきて下さい。
39名無しさん@ピンキー:04/10/20 10:59:02 ID:8lqug5x/
>38
いや、1が悪いと言ってるんじゃないよ
前スレが圧壊寸前だったのは確かですし
>30氏に気にしないように言いたかったんでつが
言葉足らずで気にさわったなら申しわけない_| ̄|○lll
40名無しさん@ピンキー:04/10/21 01:11:02 ID:xuJjz+n0
一応保守
41名無しさん@ピンキー:04/10/21 09:13:16 ID:g1BG+uEo
近所で土砂崩れ保守。
42名無しさん@ピンキー:04/10/21 17:16:24 ID:nuDpjcw5
即死回避って、どれぐらいなの? 教えてエロい人。
43名無しさん@ピンキー:04/10/21 17:31:56 ID:LCVb/Y1u
即死は立ってから24時間以内に一定量のレス数 or スレの容量だから
もう回避はされてる。
ただ、エロパロ板は板設定やスレの増減の関係から定期的にレスもしくは保守しないと
すぐに落ちる。
44名無しさん@ピンキー:04/10/21 18:06:41 ID:nuDpjcw5
ありがとうエロい人!
45名無しさん@ピンキー:04/10/21 18:48:15 ID:DFby0p4R
前回もそれで落ちたみたいですしね…
まぁ、まったり保守
46名無しさん@ピンキー:04/10/21 19:06:22 ID:BrkxAmOj
>>43
エロパロ板では、いったん即死回避したら全くレスが無くても落ちない。
スレ数が800を越えたら圧縮で落ちるけど、今のスレ数では何の心配も無い。
47名無しさん@ピンキー:04/10/22 09:08:52 ID:CYebHGe8
とはいっても油断禁物保守。

陽春と武の不倫ネタとかないかなー。
やっぱつぐみんと武がほとんどなんだよね。
48名無しさん@ピンキー:04/10/22 13:55:19 ID:j/l9/ZLT
ネット上にあるエロSSは武の不倫ネタしかなかったと思うぞ
逆につぐみと武のエロSSはスレにしかなかったと思う
49名無しさん@ピンキー:04/10/22 17:08:09 ID:nc2DgUOe
ネット上には武と沙羅のもあったよな。
50名無しさん@ピンキー:04/10/22 17:56:39 ID:AYOleAJ7
 どっちも作者は同じですね。
武の節操の無いのは何だかなぁ…って感じもしますけど。(汗)

 でも、貴重なEver17のエロSSです。
私は武×つぐみを見てみたいんですが…ひょっとして余り需要無いのかな。
51名無しさん@ピンキー:04/10/22 22:18:47 ID:9Cf8aBtP
BWが見てる別世界の話なら、武×つぐみ以外のカップルもありなのでは?
52名無しさん@ピンキー:04/10/22 23:17:55 ID:GL+QOeZj
グランドフィナーレ以降と考えなきゃ問題ないかと。
自分はそう思う様にしてますよ〜。
53名無しさん@ピンキー:04/10/23 01:07:07 ID:G+dvARik
ホクトと優秋は公式カップルのはずなんだが、
なんだかあんまり見ない気がする。
沙羅がいるせいかな。
54名無しさん@ピンキー:04/10/23 23:04:28 ID:uJgoiAbn
あくまで個人的意見だが
優秋とホクトはあんまお似合いって感じしないや
特に、ココルートだと優秋恋愛感情とか全くなさそうだし
55名無しさん@ピンキー:04/10/23 23:15:08 ID:1/TTcC8x
自分は好きですよ>秋とホクト
倉成の家系は普段は尻にしかれてそうですがw
56名無しさん@ピンキー:04/10/24 21:15:48 ID:ijGeBxCn
hosyu
57名無しさん@ピンキー:04/10/24 23:31:32 ID:RZfYLS+B
一番人気の組み合わせは、やっぱり武とつぐみなんかな?
クワコギと優春先生と云うのも個人的には好きだ。
58名無しさん@ピンキー:04/10/25 09:52:57 ID:ukgHOpMK
たけし×つぐみ、ホクト×沙羅、これが最強
59名無しさん@ピンキー:04/10/25 11:55:07 ID:TK2NMa93
クワコギ×ココって無いんだろうな・・・・哀れ、クワコギ
60名無しさん@ピンキー:04/10/25 13:54:40 ID:u6R2l1cb
武と優春もイイと思ふ
61名無しさん@ピンキー:04/10/25 16:13:35 ID:IPnbevWo
エンディング後のつぐみ、空、陽春のソーゼツきわまりない
取り合いが見てみたい今日この頃。
62名無しさん@ピンキー:04/10/25 16:22:53 ID:4/W9vR7T
 逆に自分は武にはつぐみんを大事にして欲しいですね。
一人の女を愛し抜いて、彼女を救う為に命をかけたと言うのも、武の魅力だと思いますから。
63名無しさん@ピンキー:04/10/25 18:25:55 ID:LK1VSuKT
漏れも個人的には浮気する武って言うのには
やっぱりどうしても抵抗がありまつ(^^;;
web上のエロSSがどうしてもダメだったのもそのせいだとは思うんですが・・
武にはつぐみを泣かさないでやって欲しいんですよ
64名無しさん@ピンキー:04/10/25 20:08:15 ID:QvyMlPbM
武×つぐみ、優春先生×桑古木、優秋×ホクト
だが、優秋ホクトに手ほどきする先生と云うのも萌える

>47=61?
陽春って誰だw
65名無しさん@ピンキー:04/10/26 00:35:35 ID:BlPvQZwQ
沙羅ホクト萌えな自分は少数派か…
66名無しさん@ピンキー:04/10/26 01:04:49 ID:WW0E8WU2
武はつぐみでガチな自分が
ホクトを取り合う沙羅と秋香奈の3Pを欲しているのはTBの影響か…
67名無しさん@ピンキー:04/10/26 08:15:31 ID:8een65UR
モノクロームのエロSS
68名無しさん@ピンキー:04/10/26 08:16:57 ID:8een65UR
間違って送信してしまった…

モノクロームのエロSSキボンヌ
梨沙の陵辱ものとか
69名無しさん@ピンキー:04/10/26 08:47:28 ID:rMlG+Da5
今更でつが>22の続きは需要ありまつか?
武×優春やエンディング後のハーレムを希望してる人は
できればスルーの方向でお願いしたいのでつが(^^;
70名無しさん@ピンキー:04/10/26 09:17:59 ID:g4AjJtRG
みんな待ってると思われ。
だから(救済もかねて)新スレにコピペしたんだろうしな。

それと>>1くらい普通読むだろ?
>・SS作家・投稿者への非建設的な批判は厳禁
>・好みに合わないシチュエーションやカップリングはスルーが基本
71もらい物うぷ 2 :04/10/26 10:10:28 ID:rMlG+Da5
>70 ありがとうでつ
では、スレも落ち着いてきたみたいですし
続きのうぷをさせてもらいまつ

前回から引き続き、条件としては

・武はつぐみ一筋で空は優春には恋愛感情無し
・舞台が帰還する船の上なので設定が強引
・話としては、前回のクヴァレの話の方が出来が良い 
・話が前回のクヴァレのと比べても長く、18禁シーンに入るまで時間が掛かる

それから、ネタバレがはげしい点とカップリングの好みもあるみたいなので
あぼーん用に、メル欄に「Ever17」「武×つぐみ」をいれときまつ

では、続きをうぷさせてもらいまつ
72叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:13:27 ID:rMlG+Da5
代理コピペありがとうでつ、では

>>4-22の続きを

―――ジュッ…グチュ、じゅぷっ…ぬちゅ、ヌチュっ……

「んっ―――ふぁ、あん…っ」

 ゆっくりと指が沈み、火照った襞の感触に包み込まれていく。

 指先が深い部分へと沈みこんでいく度に、
つぐみの唇からは噛み殺し切れない甘い声が漏れた。

「く…あったかいぞ…つぐみの中…」

 俺はつぐみの秘裂の中で、
何度も指を曲げたり伸ばしたりして、わざと愛液の水音を立ててやった。

 つぐみの可愛い鳴き声に重なる様にして、妙に大きくその音が響く。

「イ…イヤ…あ――…あ、あぁッ!んんっ…!ダ、ダメ…お願い、武…」
「…イヤか?」
「あッ!そ、そんな…あ、あん、んんんッ…ぅ、
 そ、そんな厭らしい、触り方…しない、で…あっ!?
 ふあ、あん、あぅ…んあぁぁぁぁあああぁッ!!?」
「イヤラシイって…仕方ないだろーが。エッチな事してるんだから」

 つぐみの言葉に、俺は少し困った様に笑みを浮かべた。
その間も指先はゆっくりとつぐみの中を掻き回す。
抗いを洩らす上の唇とは違い、下の唇は決してその行為を拒んでいない。
73叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:14:15 ID:rMlG+Da5
「それに…こっちはイヤがってないみたいだしな―――よっ、と」
「ああぁぁん!!―――あ、う、うぅ…あぁぁ…ダ、ダメよ…ぁ」

 熟れた肉の間に指をもう一本押し入れて、2本の指で其処を玩ぶ。
きゅうっと切なく指先を絞めつけ引き寄せてくるつぐみの胎内…。

 焦らす様に、責める様に、俺が指先を蠢かせると、
奥の方からはまたトロリと新しい蜜が溢れてますます俺の指を濡らしてしまった。
もう俺の指先は、掌の方までつぐみの愛液でビチョビチョになってしまっている。

「ほら、もうこんなにヌルヌルになってるぞい」
「あ…あぁぁ!あ…!あ…っ!ふ、うぅ…あ、ダメよ…
 あぁ…あぁ、ぁ、あぁあぁッ!!!」
「つぐみは相変らずエッチだよな…はっはっは、嬉しいぜ、つぐみ」
「ひぁっ!?バ、バカ!あ……あぁ!あ、あン、あぁあぁぁあ!」
「此処も…可愛いぞ…ほら」
「アッ!!ん…!―――――――――――ッ!!!!!!」

 くりっと、固くなった真珠の部分を摘むと、つぐみは大きく体を仰け反らせた。
どうやら、また軽く達してしまったらしい。

 一度いイって敏感になってしまっているんだろうか。
唇から声にならない声を洩らして…そのまま全身からぐったりと力を抜いてしまう。
 ヒクッヒクッと震える彼女の敏感な部分からはまた熱い液体が零れて来た。


「まだ…終わらせないぜ。もっともっと、気持ちよくしてやるからな、つぐみ」
「あ…バ、バカ…」

 俺は、胸元を弄っていた唇でつぐみの震える体をなぞった。
74叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:15:12 ID:rMlG+Da5
 乳首から膨らみ、膨らみから腹部…すっと唾液の跡を残しながら下降させ、
再び顔をつぐみの大切な部分へと持って来る。

 …明るい部分で見ると、さっきよりも良く分かる。

 つぐみのビチョビチョになった部分には
濡れた下着がピッタリと張り付いてしまっていた。

 絶頂の快感にヒクヒクと小さく蠢いている其処は、
まるでその形を白い布地越しに俺に見せつけているみたいだ。

 拒めるほどの力が、イッたばかりの身体には篭らない事を確認した俺は、
その両端に指先をかけ、ゆっくりとパンティーを下ろしていく…

「ぁ、や…………」
「―――っ」

 剥ぎ取った布地の下からは、
溢れた蜜でびっしょりと濡れたつぐみの女の部分が姿を現した。

 その部分と白い布地との間には…粘り気のある愛液が幾線もの煌く糸を引いている。
甘くむせ返る様なつぐみの女の匂い。

「すげぇヒクヒクしてるぞ、つぐみ…」
「あ……あぁ……」
「ビチョビチョになって、キラキラ輝いてさ。俺…凄く、食べちまいたい気分だ」
「やっ―――そ、そんな事…言わないでよ………あぁあッ!?」
 
 ペロリ、と其処から溢れた愛液を舌で舐め取る。
すると、ジンジンと痺れる様に熱くて甘い液体が俺の味覚を刺激した。
75叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:16:48 ID:rMlG+Da5
「美味しいぜ、つぐみ。それに、まだ…奥の方から甘い匂いがする」
「あ…!や、やぁ…イヤよ、こんな―――イヤ、見ないで…っ、あ、あぁン!」

 その味と匂いに引き寄せられる様に、俺はつぐみの其処に顔を埋めた。
足の付け根には、薄っすらと残る痕がある。

 Lemuで過ごした時間の中で・・、俺が創り出してしまったつぐみの傷痕。
今はもう綺麗に塞がって半ば消えかけてしまっているその跡が、
17年と言う時の流れの実感をじんわりと俺に伝えてくれる。

 いや…伝わって来るのはそれだけじゃない。

 つぐみが俺を待っていてくれた時間の長さを、
僅かに残る傷痕が伝えて来てくれて、また彼女への愛しさが胸を塞ぐのが分かった。
 
 さっきまでの行為で僅かに開いたその割れ目を、
今度は指先を使って強引に押し開く。

 赤くなってトロトロに潤んだその場所に舌を押し入れて、
俺はゆっくりとその中を掻き回した。

「あ―――!!あ、あぁっ!あん、あう…ふぁっ、
 あぁ、武…たけし、あぁ…武…たけしぃっ!」

 ピチャピチャと音を立てながら、奥へ奥へと舌先を埋没させる。
更に奥深い場所でつぐみの身体を掻き回し、溢れた蜜を音を立ててすする。
するとひくひくと震える襞が、這いまわる俺の舌を切な気にきゅっと絞めつけた。
76叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:18:27 ID:rMlG+Da5
「―――はぁっ。うん…美味しいぞ、つぐみ。凄い甘くて熱くてさ。
 つぐみの此処…赤くなってキラキラ輝いてるぞ」
「…や…はぁ、イヤ、武…待って、お願い待って…あ!あぁぁあっ!?」

 俺を何とか制そうとするつぐみの声が可愛くて、
俺は責める場所をもう一度、彼女が最も感じ易い弱い部分に移してみる。

 キラキラと光る割れ目の上にある、ぷっくりと膨らんだつぐみの下の蕾。
其処は可哀想になる位に真っ赤に充血し、僅かにその顔を覗かせていた。

 溢れた愛液で光るそれは無防備なまま、
溜まらなく淫美な姿を俺の目の前に曝している。

「此処も…食べちまうぞ?」
「ンッ!―――ん…ふぁ、あっ………ひあぁぁッ!!?」

 充血した真珠の先端を、舌でぺろりと軽く舐めてから、
其処を包み隠そうとするピンクの襞々を割った。

 そのまま上から下へ、下から上へと、ゆっくりと往復を繰り返す。

 既に愛液でベトベトに濡れたその部分に、
更に唾液を絡める様にして舐めたり、唇の中に含んだり…。

 その度につぐみの唇からは荒い息遣いと共に、声にならない
擦れた喘ぎ声が漏れ、その声はますます俺の行為に拍車をかけて行った。
77叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:19:19 ID:rMlG+Da5

(17年間、俺を待ち続けてくれた女、か…)

 だったらその分、たっぷりとつぐみを愛してやりたい。
俺が此処に存る事を…もう決して離れないのだと言う事を。
その事をつぐみにイヤと云う程思い知らせてやりたい。

 そんな想いに突き動かされる様にして、
俺はつぐみの細い身体の隅々まで愛して、俺を感じさせてやりたかったのだが…

「あ、ま、待ってよ武――――待って、待って!」
「…つぐみ?」

 込み上げて来る感覚から必死に逃れる様に、つぐみが俺の名前を呼んだ。

 上体を起こす様にして細い指で俺の頭を押し下げ、
快感に濡れた瞳がこちらを見つめてくる。

 そんなつぐみの様子に、俺は弄っていた其処から一度顔を離し、
彼女の意図を伺う為にその瞳を見つめ返した。

「ひょっとして…本当に、イヤだったんか?」
「…え?」
78叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:20:25 ID:rMlG+Da5

 恐らく、顔にも態度にもありありと戸惑いの色が浮かんでいたのだろう。

 彼女を見つめながら俺が口を開くと、一瞬だけつぐみは
呆けた様な表情を浮かべ、また真っ赤になって俯いてしまった。

「あ、ち、違うわよ。そうじゃなくて…わ、私、も…」
「―――ふぇっ?」

 ボソボソと呟く様なつぐみの声に、俺は想わず間の抜けた返事を返してしまう。
それは、つまり、その…何だ。

「わ、私も…武の…を…」
「―――マジかよ」
「も、もうっ!イヤなら別に構わないわよっ」

 …つまり、つぐみも俺のを…シテくれると云う事らしい。

 つぐみの唇から出た思いがけない申し出に、俺が想わず声を洩らすと
つぐみは頬を膨らませたまま顔をそむけてしまった。

 明後日の方向を向きながら、武のバカ、と何度も呟いている。

(あのつぐみがねぇ…)

 感慨深くつぐみを眺めていると、あちらも俺の視線に気付いたのだろう。
涙目になって俺を睨んだ後、また少し視線を反らしてしまう。
79叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:21:32 ID:rMlG+Da5
 まるで小さな子供みたいなその仕草に、
俺は苦笑を浮かべつつ覆い被さっていた彼女から自分の身を離した。

 そのまま細い体を持ち上げて、
俺が下につぐみが上になる様に、彼女の身体と自分の身体を入れかえる。

「た、武…?」
「ほら、腰こっちに向けろよ」
「え…だ、だって…」
「してくれるんだろ?今度は、つぐみがさ」
「う…うん…」

 少し小振りな可愛いお尻をこっちに向けさせて、
逆につぐみの顔を俺の下腹部の辺りに埋めさせる。

「うむ。まぁ、これが俗に言うシックスナインと云う体位だ」
「………そんな事、自慢げに言われても困るわよ…バカ」
「――むぅ」

 少し呆れた口調になっているのは、恥かしさを隠す為だろう。
一瞬の沈黙。躊躇う様な戸惑う様な、逡巡がつぐみから伝わって来る。

 だが、やがて…つぐみはしなやかな細いその指で
ジーンズのファスナーを下ろし、既に固く屹立していた俺自身を取り出した。
80叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:22:19 ID:rMlG+Da5
「―――…っ」

 姿を表した固くそそり立つ男のモノに、つぐみが息を飲む気配が伝わる。

 はぁ…っと吐き出された息が、外気に触れたばかりのソレにかかって
ゾクリとした感覚が背筋を駆けた。開放感と快感の両方が肉棒を包みこむ。

「た、武の…ビクビクしてる……」
「――お前のせいだろうが」
「う、うん――…ん…っ」

 緊張に冷たくなった指先がそっと脈打つ分身に絡みついて来る。

 躊躇いがちにソレに触れていたつぐみは、
やがて意を決した様にごくんと音を立てて一度唾を飲みこんだ。

 それから、ピチャリ…と俺の先端の部分に舌を這わせて来る。
温かな感触が背筋を駆け、脳まで快感を運んでいく…。

「んっ…あン…ん、ふぁ…」

 つぐみはぴちゃぴちゃと音を立てながら
唾液を絡め、固くなった部分を舐めくれる。

 甘く漏れる苦しげな声と息遣いが、
何時の間にか肉棒への口付けの音に混じって淫らな旋律を奏で始めていた。
81叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:23:37 ID:rMlG+Da5

 聴覚を刺激するそのメロディーと、おずおずと触れてくる
指先や舌の動きに、ますます俺の分身は固くなってしまう。

―――ピチャ、ぴちゃっ…ぬりゅ、ぬるっ…ちゅっ、ぬりゅ…

「ん――ひゃ、ん、んく…ふぁ…んっ、んあ…ん、んぅ…」

 余り上手いと言う訳ではないと思う。

 だが、何とか俺を感じさせようとしてくれているつぐみの懸命さが、
触れられている下半身からは伝わって来る。

 俺を傷付けない様に注意しながら、
つぐみが裏筋をなぞって竿の部分を丁寧に舐めた。

 先端を濡らして漏れる先走りの液体を、
口付ける様にしながら舌で拭ってくれる。

 ぞくぞくと腰を痺れさせる甘い愉悦が、
征服欲と共に背筋を通って脳へと駆けて行く。

「くぁ…――い、良いぜ、つぐみ…何処で覚えたんだ、こんな事」

 クヴァレでは初めてだった筈のつぐみの大胆な行為に、
ふっと思い立って俺は尋ねてみた。

「んっ…武が、17年前に…はぁ…させたんじゃない…」
「そうだったっけか?」
「そうよ…んっ、んむ…っ、あ、はぁ…あ…」
82叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:24:51 ID:rMlG+Da5

 ペロペロと献身的な奉仕を繰り返しながら、つぐみが俺に答を返す。
う〜ん、だが残念ながら、俺の方にはそんな覚えが無い。
クヴァレでした時は、そんな余裕はなかった筈だし…

(もしかして、17年間の間に他の男に…)
「―――――――――ッ!!!!!!」

 俺が、ふっとそんな考えに思い至った時だった
―――優しく包みこむ様に俺の屹立を包みこんでいたつぐみの掌に、
思い切り力が込められたのは。

 一瞬前までは、脳まで蕩けさせる様な快感に
包みこまれていた筈の場所に、急激に与えられる激痛。

 ただでさえ強烈な痛みが走る部分だと云うのに、
普段の数倍も固く大きく、そして敏感になっている其処に
与えられる苦痛は並大抵のもんじゃない。

 分身から走った痛みに、俺はさっきのつぐみとは
全く対極の意味で、声にならない悲鳴を上げる事になった。

「そんな事する訳ないでしょう!?」

 遠のき始めた意識を引き戻したのは、
本気で怒ったつぐみの責める様な声だった。
83叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:25:56 ID:rMlG+Da5
 まぁ…つぐみ怒るのも当然だろう。

 もっとも、どうやって俺の考えている事が
分かったのかと云う疑問は残るのだが…

「ス、ス、スマンかった」
「――――フン」

 これについては此方に非があるのは確かなので、
取りあえず謝って置く事にする。

 そう…さっきの痛みで思い出した。

(クヴァレじゃなくって…ありゃIBFの方だったか…)

 自由に体を動かせられない俺を気遣うつぐみに、
それじゃあと云う事でお口での奉仕を申し出た事を思い出したのだ。

 まぁ、その時も結局はすっかり元気になった下半身で、
散々つぐみをイカせてやった訳ではあるのだが。

 確かあの時も…拗ねたつぐみに、
こんな風に握りつぶされそうになった様な……

「思い出したよ、スマンかった。その…機嫌直してくれよ、な?」
「もう…バカ…んっ」
「くぁ…」
84叶えられた想い〜2034年・倉成武視点〜:04/10/26 10:26:56 ID:rMlG+Da5
 機嫌を直してくれたのか、それともまだ拗ねたままなのか。
不機嫌そうな声を洩らしたつぐみが、もう一度俺のモノに唇を寄せてくる。

 ビクビクと痙攣する其処に、
熱い息遣いと、触れてくる柔かな唇の感触を感じた瞬間…
俺のモノは、一気に温かな彼女の口内に包みこまれていた。

「ん…ん、う…んむ…ふ…」
「っ!うぁ…つ、つぐみ…」

 ぬめぬめとした口内の粘膜が亀頭の部分を包みこみ、
先走りを滲ませた部分を舌がノックする。

 つぐみの胎内とはまた違った、温かな感触。

 そのままつぐみは指先で付け根の辺りを支え、
喉の奥の方まで硬くなった肉棒を呑みこんだ。

「んッ!!――けふっ、あ、ふぁ…ゴホッ、はぁ、はぁ…」
「お、おい、大丈夫か?」
「うん…平気よ…ふふふ―――あ、あむ…っ!ん、んんぅ…」

 一気に呑みこんだ事で、固くなった先の方がつぐみの喉に突き当たる。

 想わず蒸せ返ってしまった彼女を労わる様に声をかけると、
つぐみは此方を振り返って、逆にからかう様な笑みを浮かべた。

 Lemuの頃から、何度も俺を振りまわした、子悪魔の様な悪戯っぽい表情。
そのまま、また懸命に、俺のモノへの奉仕を繰り返す。
85名無しさん@ピンキー:04/10/27 00:01:21 ID:6dYLS9rQ
以前てんたまのSS書いてた変わり者です
KID総合が立った記念に、マイメビのSSを
私的に最高の萌えキャラな、穂乃香さんです
86最後の思い出:04/10/27 00:01:51 ID:6dYLS9rQ

窓から夕日の赤が差し込んでくる。
ラジオから流れるヒビ割れたブルースをBGMにオレと穂乃香は穏やかな時間を過ごしている。
 彼女はオレの膝に頭を乗せて、涼しげな瞳で俺を見ていた。
「あと、六時間」
 漫然と流れる時の流れに耐え切れなくなって、思わず口からこぼれ落ちる。
「理解の納得も出来ない……少し悲しいけど仕方ないのかもしれませんね」
「あたりまえだ。オレは今だって穂乃香を行かせたくない……でも……」
 思わず声を荒げてしまう。
 あまりに幼稚な反応に俺の心が少し沈む。
 しかし、穂乃香は子供をあやす母親のような顔で小さくため息をついた。
「そうですね、あまりに一方的かもしれませんね……ゴメンナサイ」
 穂乃香はそうつぶやくと、両手でオレの包み、胸元へと持っていった。
 右手が胸元に押し当てられ、掌にフニョンとした乳房の感触を感じる。
「穂乃香……」
「うふ」
 声が上ずり、顔が紅潮する、まるで高校生のようなオレの反応に穂乃香は嬉しそうな顔で微笑んだ。
「私ばっかり、してもらってるから……だから、浩人さんにおかえし、したいんです」
「でも……」
「安心してください、私、初めてですから。それとも、いなくなってしまう女の子は抱けませんか?」
 穂乃香の問いに、オレは無言で口づけることで答えを返した。
 誰よりも愛しい女性からの誘いを拒む理性なんてオレは持ち合わせてはいない。
87最後の思い出:04/10/27 00:03:14 ID:6dYLS9rQ
 オレと穂乃香はベットの上で向かい合っていた。
 彼女の身体を抱き寄せる。
 ほっそりした身体から伝わる体温と、黒髪から匂うシャンプーの香りに頭がクラクラするほどの恍惚感を感じた。
「穂乃香は初めて……なんだよね」
「ええ、憧れていても実際に恋をする機会なんてありませんでしたから……やっぱり、痛いんですか?」
「大丈夫、優しくする」
 オレは穂乃香に優しく口づけながら、服越しに胸を揉んだ。
「っん」
彼女の胸は、けっしてボリューム豊かではないが、張りのある揉みがいのある弾力を持っていた。胸も、痛みを与えないようにゆっくりと包み込むように触れた。
服越しなのに、穂乃香の心臓が早鐘を打つように高鳴っているのがハッキリとわかった。
「あんっ……すいません、わたしの胸小さいから……」
 穂乃香は少女のように顔をあからめながらそうつぶやく。
「確かにレゥよりも小さいかも」
「もう、浩人さん……んっ……そういうときは嘘でもそんなことないよって言わないとだめですよ」
 穂乃香は拗ねたような顔になるが、いぜん頬を赤らめたままだ。
「ゴメン、でも胸に惚れたわけじゃないし、形は綺麗だと思う」

 少し遅れた俺のフォローに、穂乃香は満足げな顔でうなずいた。
「先生は、私を起動させるときに姪の女の子をモデルにしたらしいんです。……で、その方が割とスマートな方だったみたいです」
「じゃあ、その人が穂乃香の母親なのかもしれないな」
 オレは胸の形を確認すべく、彼女の服に手をかける。
 カーディガンを降ろし、ワンピースのボタンを一つづづ外していく。
 白いかざりっけのないブラが彼女らしいと思った。
「ほら、やっぱり綺麗だ」
 人工生命体だから当たり前なのかもしれないが、それでも彼女の身体は綺麗だった。
 白い肌にはシミ一つ付いてなくて、小ぶりだけど左右対称な乳房の上に、やっぱり小さな乳首がプックリと浮いていた。
「ほんとうですか、自分ではあまり自信ないんですけど……」
「本当だよ、とっても綺麗だ」
 オレは穂乃香をベットに押し倒して、右の乳首を口に含んだ。
「あっ……あんっ……ああああ……」
 左手で、もう片方の乳房を弄びながら。右手をお腹に這わせてゆっくりと下におろしていく。
88名無しさん@ピンキー:04/10/27 00:03:45 ID:6dYLS9rQ

「穂乃香……キモチいい…」
「なんか…あんっ……とってもくすぐったいです。これが気持ちいいなんですか?」
「そうだよ」
 気持ちよさそうな顔で喘ぐ彼女を見て、俺は思わずキスをする。
 さっきまでの触れるだけのキスじゃなくて、唇の裏側を舐め、歯の間に舌を差し入れる。
「ふぃろとさん……」
 オレの舌に彼女の舌が絡みついてくる。しばし、口の中で俺たちは溶け合い一つの生物となった。
30秒……いや、1分以上そうしていただろうか……。
さすがに息が苦しくなって、絡み合っていた互いの舌が名残惜しそうにチュルンと解けた。
「穂乃香?」
 はじめての割に今のディープキスはかなり手馴れている感じがした。
 質問の意図を悟って穂乃香はクスリと微笑んだ。
「ええ、知っていますよ。サクランボの枝を口の中で結べるとキスが上手なんでしょ」
 唇に人差し指をあてておどける仕草がすごくカワイイ。
「それは、恋愛小説で得た知識なの?」
「ええ、そうです……それに……私ばっかりしてもらうのも悪いですから」
 穂乃香は、ズボンのベルトを起用に片手で外し、パンツの中ではちきれそうになっていた俺のイチモツを取り出した。
89名無しさん@ピンキー:04/10/27 00:07:16 ID:6dYLS9rQ
今回はここまでです
いつになるか分かりませんが、近いうちに続き書きますので

しかし、まとめの方はどうするんだろ
俺は人寄せの意味も含めて保管頼んだ方がいいと思うんだが
90名無しさん@ピンキー:04/10/27 00:27:46 ID:CyX9VgEG
乙です。
こういう風に色々なKIDゲーの作品がごった煮状態になっていくといいね。

前スレでも書いたけど、スレ住人がまとめをしないなら
「2chエロパロ板SS保管庫」さんにお願いすればまとめてもらえる。
http://sslibrary.gozaru.jp/
他のエロSSを読みにSS保管庫さんへ来た人へのスレへのアピールにもなるし。

ちなみに(実質的な)前スレのログはここにあるから、
こちらの内容もまとめて依頼すればいい。
http://www.makimo.to/2ch/bbspink-idol_eroparo/1031/1031334096.html
ついでにこっちの内容もお願いできないかなと思いつつ。
http://game.2ch.net/gal/kako/1023/10231/1023115726.html

誰かがまとめてくれるなら、アダルトOKの無料鯖の情報はここ。
http://f43.aaacafe.ne.jp/~sils/indexf.html
更新が滞るのが嫌ならx-beat.comあたりをかりてWikiを設置するとか?
PukiWiki
ttp://pukiwiki.org/
FreeStyle Wiki
ttp://fswiki.poi.jp/wiki.cgi
91名無しさん@ピンキー:04/10/27 05:06:07 ID:3KCUm9b5
>>48
武×優春の知ってたらググリ方だけでも教えてくれんか?

かぼちゃ(だったかな?)って人の、一個だけしか知らない。
92名無しさん@ピンキー:04/10/27 08:35:04 ID:sG4zJFEP
かぼちゃじゃなくてかぱちゃぱじゃなかったか
93名無しさん@ピンキー:04/10/27 09:47:05 ID:80QMdFyY
と言うか、ソレしかなかったと思う>Ever17
ただ、あの話の武の節操のなさには共感できん
94名無しさん@ピンキー:04/10/27 10:05:24 ID:sG4zJFEP
確認。
優春と武がホテルで酒飲んで、優春が武の優しい言葉に感極まって告白して
エッチしちゃうやつだよね?

もっと後半で君望の大空寺シナリオの水月とのやりとりみたいな
修羅場になって最後には…って展開を期待していたんだが。。。
95名無しさん@ピンキー:04/10/27 10:52:36 ID:80QMdFyY
>>94

いや、そっちじゃなくて他のHPの裏にある。
自分の趣味には合わないけど、一応アドレス

ttp://www5e.biglobe.ne.jp/~ishigo/ishigo_021.htm

・・これ読んで優春先生と武のイメージが崩れたんだよなぁ
先生には、健気に想いを秘めてるイメージがあったし
武にはつぐみを大事にして欲しかったんで
96流れがキモいんで貼っとく:04/10/27 11:13:15 ID:iJPlP3qZ
100 :名無しって呼んでいいか? :03/12/24 15:12 ID:???
私も武×空好きなんだけど、某スレとか見ると、
武×つぐみ派が多くて(つぐみ以外に行く武は武じゃない、なんてのも)、
武×空は否定されがちなんだよね…つぐみも好きだけどカナスィ

101 :名無しって呼んでいいか? :03/12/24 15:53 ID:???
>>100
わあ…激同。
武つぐみ信者どうにかしてほしいよ正直。
空萌えだけにあのスレは悲しいどころか腹立たしい。
つぐみ以外ありえないと思うのは勝手だけどなあ・・・。くそう。

102 :名無しって呼んでいいか? :03/12/24 16:01 ID:???
私はつぐみも空もどっちも萌えだけど、
公式設定的にはつぐみなんだよなー、とは思うよ。

もちろん、偏在するあらゆる可能性の中に、武が空とらぶらぶになる結末もあるだろうけど。

103 :名無しって呼んでいいか? :03/12/24 23:53 ID:???
どうしても物を押すときに「ぽちっとな」という言葉が
口をついて出てくる自分はつぐみも空もどんと来い、、、な




武最萌えです………………。
どっちもアリだ。武は偏在するのだ。二人まとめても余裕でありだ…。

104 :名無しって呼んでいいか? :03/12/25 01:02 ID:???
正直、武ハーレムで全然OKなわけだが。
97名無しさん@ピンキー:04/10/27 11:19:13 ID:sG4zJFEP
>>95
あーそっちですか。
>イメージが崩れた
そうかね?
もろアナザーストーリーって感じだからあまりそうは思わなかった。
もっとever17の世界として現実味のある話だったら衝撃受けただろうけど。
98名無しさん@ピンキー:04/10/27 11:28:34 ID:sG4zJFEP
ところで、優春か沙羅のどっちかのSSを書こうと思うんだけど。
9991:04/10/27 12:53:35 ID:mm7cjzLj
みなさん、レス、サンクス。

>>95
ああ、そうそう。俺が知ってるのもソレです。
そっか、やっぱ、それしかないのか。
100名無しさん@ピンキー:04/10/27 13:09:26 ID:mm7cjzLj
>>96
そこにある某スレってのは、
ここの前(E17)スレのことなんか?

とはいえ、一年近く前のレスをわざわざ晒さんでもいいだろうに。
101名無しさん@ピンキー:04/10/27 14:20:15 ID:mFsTSmPh
歴史は繰り返すという事でしょう。
あながち無益ではないかと。

そもそも、今のスレの海苔だと17以外が場違い扱いされかねないし……
まあ、まったりいきましょう@゚ー゚)つ旦~旦~旦~お茶ドゾー
漏れもココ編のあとの武にはつぐみを大事にしてやって欲しいでつが・・・
BWが見てる世界の中には、また違った並行世界があるってことで(^^;

>てんたま/マイメビ職人さん
乙です、続き楽しみにしてまつね

>100
多分前スレじゃなく別の板
つか、「名無しって呼んでいいか?」ってことは、>96は女性でつかw?
漏れの知人も女の人だし、Ever17は女性のファンも多いと思う

103名無しさん@ピンキー:04/10/27 15:22:49 ID:EQ9/3Rv/
間違えた_| ̄|○lll
今から出かけるので戻ったら続きのうぷさせてもらいまつ

「く…良いぜ、つぐみの口の中。すげぇあったかくて…気持ち良い…」
「んっ…あふ、ん、んむ…ふは…ふ、んん、ん、んんぅっ」

 ピチャピチャと粘ついた水音を立てながら、
つぐみは口内で俺への愛撫を繰り返す。

 舌で丁寧に舐めあげ、きゅっと口をすぼめる様にして、
頬の粘膜で俺の肉棒を優しく絞めつける。

 切ない喘ぎに混じって時折漏れる熱っぽい息遣いが、
絡みついて来る細くて冷たい指先が。

 つぐみの一挙一動が、敏感になった俺の感覚を刺激する。

(本当に…可愛いやっちゃなぁ…)

 健気に俺に尽くしてくれるつぐみが溜まらなく愛しい。
だが、つぐみにヤラレっぱなしと言うのも、何だか面白く無い気がする。

 俺のそんな考えをも看越しているのだろうか?
「このままイッちゃいなさい」とでも言わんばかりに、
つぐみは口の動きをまた少し激しくして来た。
 自分自身のモノが、彼女の口内で一層固さを増したのが分かる。

「っくぁ――――ぅ…」
「ん、んふっ…あ、はぁ…んっ、んむっ…」

 俺が思わず洩らしてしまった喘ぎに気付いたのだろうか。

 ピチャピチャと音を立てながら、
咥えこんだ肉棒に奉仕するつぐみが嬉しそうな声をあげる。

 確かにこのままじゃあ、あんまり長く持ちそうもない。

 どうしたもんかと思い悩みながら、俺が視線を前に向けると、
目の前にはつぐみの可愛いお尻が揺れていた。

 そして、そのすぐ下には…
溢れた愛液でトロトロに塗れたつぐみの秘裂が存在している。

 俺に奉仕している事でも感じているのだろうか?

 さっきまでの愛撫で少しだけ口を開いたつぐみの其処は、
ピンク色の内側を微かに俺の目に曝け出しながら、
今も新しい蜜を分泌し続けている。

 唇が固くなった俺のモノを飲みこむ度に、
つぐみの細い腰は俺の目の前で切な気にくねり、
下の唇からまた新しい愛液を溢れさせている。
 キラキラと光る女の部分の向こう側では、
形のいいつぐみの双胸が、唇の動きに合わせてぷるぷると揺れていた。

 その先端の可愛い果実が、
今も可哀想なくらいに固く咎って震えている姿までよく見える。

「つぐみ…可愛いぜ」
「んっ?――――――ふあっ、きゃうッ!?」

 つぐみにされるがままと言うのも何だか情けない。

そう、うんうんと頷きながら俺は、
赤くなったつぐみの二つの乳首を、親指と人差し指できゅっと摘んでやった。

 突然の俺の反撃につぐみが可愛い悲鳴をあげる。

「ちょ、ちょっと武…もうっ吃驚するじゃない」
「ん?感じたんか?」
「バカ……そういう訳じゃ…」

 無い事も無いけど、とボソボソと小さく呟くつぐみの様子が愛らしくて、
それに気を良くした俺は、本格的につぐみへの反撃を開始する事にした。
 逃れられ無い様に両手でつぐみの腰を引き寄せ、
僅かに上体を起こしキラキラと光るつぐみの其処に口付ける。

「ひゃっ!?ダ、ダメ…そんなにしたら…あ、はぁ…っ」

 舌を尖らせる様にして、つぐみの秘裂の中へとそっと差し入れる。

 すぐに甘い蜜の味が味覚を刺激し、
愛液で濡れた襞がヒクヒクと震えながら、俺の舌先を絞めつけてきてくれた。
 そんな、俺を内部に引き入れようとするつぐみの動きに、
俺はお尻をしっかりと引き寄せながら指で閉じられていた下の唇を押し開く。

 それから、トロリと溢れた愛液を舐め取る様にして、
蕩けそうに熱いつぐみの内側を舌で探索して行った。

 つぐみの其処は、指先で入り口を開かれた事によって、
より奥深い所までの侵入を俺に許してしまう…

「あ…ッ!はぁ…はぁ…んんッ!…」

 自然と漏れ出る高い声を、
唇を噛み締めることによって押し殺しているのだろう。

 切な気な息遣いに混じって紡がれるつぐみの艶やかな声。
その声をもっともっと引き出してしまいたい……。

 上気して薄紅に染まったお尻にむしゃぶり付く様にして、
俺は彼女の敏感になった部分を弄り始めた。

―――ピチャっ、ピチャ…ヌル…チュ、ヌチュッ…ヌププッ…

 わざと水音を立てながら、舌で奥の方を掻き回してやる。
上の方でビクンビクンと充血した真珠を突ついてやると、
つぐみの体は可哀想なくらいに大きく痙攣した。

 何とか快感から逃れようと腰を浮かせようとするが、
俺の掌は彼女の白いお尻が赤くなるくらいに、
強く其処を掴み引き寄せて決して離してはやらない…

「ひっ――や、やぁ…あ!あぁ…ッ!ダ、ダメ…ぇ」
「そんなに強く握るなって……ちょっと、痛い」
「だ、だって…だって武が…ッ。ん、んんっ…んふ…」

 ぬめぬめと体内で舌を蠢かす度に、つぐみは細い喘ぎを洩らし、
何かに耐えるように、俺のモノを握っている腕に力を込めた。

 勿論、つぐみもさっきの様に力任せに握ることはないので、
痛みと同じ位の心地よさが込み上げてくるのも確かではあるのだが……
余り強く握られてしまうと、そのまま軽く達してしまいそうだった。

 男としてそれだけは、何とか避けたいと思う訳で。

 俺が告げると、つぐみは一瞬不服そうな言葉を洩らしたものの、
すぐに指先に篭もっていた力を抜いて、
変わりにおざなりになってしまっていたお口での愛撫を再開してくれた。
 ぬめぬめと絡みついて来る舌と口内の感触。

「んっ、ふっ、ふぁッ…ん…!ん、んんぅっ!
 ―――ひゃ、ふ、ううっ…んむ…」
「…は…っ、イイ…」

 分身を直に唇に含まれる事によって、
俺の動作に敏感に反応してくれるつぐみの動きが、
押し殺された嬌声の響きが、さっきよりもはっきりと伝わって来る。

 ひょっとしたらつぐみは、込み上げてくる心地よさに耐える為にも、
俺への奉仕に集中しようとしているのかもしれない。
 
 ピチャピチャと互いの愛撫が奏でる水音を耳にしながら、
俺は彼女の淫唇を開かせるように何度も舐め、奥の方までかき回してやった。

 その度に俺の上でつぐみの体はビクビクと震え、
全身を包んでいるだろう快感に流されるまいと、
ますます口での奉仕に熱を込めて行く。

「つぐみ、そろそろ…」
「――ふぁ…?んっ、あ…、うん…」

 ちりちりと背筋を焦がすような快感に
お互いに限界が近い事を悟った俺は、つぐみの行為を制して彼女を促した。

 つぐみの口の中に全部出すと言うのも多少そそられる物があるが、
どうせならやっぱり…彼女の内側に入りこんで、一つになってしまいたい。

「あ…ね、た、武…」
「ん?」
「久しぶりだから…あ、あんまり激しく…しないで…」
「ああ、オーケーオーケー。…まぁ、任せとけって」
「――――もう」

 俺は再び、苦笑するつぐみの体を下にする様にして組み敷くと、
白い太腿を割る様にしてその間に自分の体を滑りこませた。

 そのまま、両膝を立てさせるようにして、つぐみの脚を開かせる。

 もう、すっかり覚悟を決めてしまっているのだろうか。
俺が少し力をこめると、つぐみは一瞬恥かしそうに表情を歪めたものの、
すぐに素直に俺の動作に従ってくれた。

 Mの字の形に開かれた脚の間から、
うっすらと開いたつぐみの女の部分が見える。

 散々愛撫されてほぐされた其処は、
お尻の方までヌルヌルになって、卑猥な光を放っていた。

 ヒクヒクと小刻みに蠢く襞が恥かしそうに顔を覗かせ、
そのすぐ上の蕾は真っ赤になって小刻みに震えている。

「あ…んっ、ひゃうっ!んっ、んぁ…あっ!あぁ…あ、あぁぁ…っ!」
「…感じるか、つぐみ?」
「んっ、バカ…う、んン…あ、熱い――…あ…あ!あっ、あぁっ…!?」

 これだけ濡れているのなら、それ程抵抗もなく入ってしまうかもしれない。
 だが、如何せん17年ぶりの行為な訳だし…
一気に入れてしまうと、負担も大きいかもしれないし。
 俺は、もう少し滑りを良くする為にも、
固くなった肉棒の先端を、つぐみの秘裂でゆっくりと往復させた。

―――ヌチュ…ヌル、ヌルっ…

 焦らす様に入り口の辺りをなぞってやると、
ぬめぬめとしたつぐみの愛液がソレに絡んで来て微かに水音を立てた。

時折、勢いをつけた先端がつぐみの内部に包みこまれそうになるのを、
腹部に力を入れてぐっと堪えながら、
小刻みに震えるつぐみの体に自分自身を馴染ませていく…。

「あ…あ、はぁ…た、武…たけし…あぁっ!わ、私…もう…ッ!」

 ヌルヌルと往復を繰り返す動きに、つぐみが焦れた様な声を上げた。
涙に濡れた瞳に切なげな光を宿し、訴える様にして此方を見つめてくる。

 俺の分身も、つぐみの中から溢れ出した熱い蜜に塗れて、
早く温かな彼女の中に入りたいと俺を急かしていた。
「…良いか?つぐみ」
「……うん。ね…武…」
「ん?」

 耳元に囁く様にして俺がつぐみを促すと、
つぐみは熱を含んだ声で、しっとりと俺の名前を呼んだ。

 ……誰よりも近い距離で澄んだ瞳を覗き込む。

 すると其処には…他の誰でもない、俺自身の姿が宿されていた。
つぐみは真っ直ぐに、俺だけを見つめてくれている。

 その事が嬉しくて、俺は優しくつぐみの唇に俺の唇を重ねた。
そっと触れ合うだけの口付け。

 けれど…其処からも、しっかりとつぐみの温もりが伝わって来るのが分かる。

 俺が唇を離すと、つぐみはにっこりと微笑んでくれた。
出会った頃からは想像もつかない、本当に嬉しそうなつぐみの笑顔。

 初めて目にしたのは何時だったんだろう。

 だけど、その時から…俺は、こいつのこんな笑顔を
守ってやりたいと思う様になっていたのかもしれない。

 俺の視線に気付いたのだろうか。
つぐみは一瞬だけ恥かしそうに瞳を伏せる。

 けれど、すぐに穏やかな視線を俺へと向けて、小さな唇で言葉を続けた。

「――――お帰りなさい、武」
「…ただいま、つぐみ。待たせちまったな」

 ………その唇から紡ぎ出された言葉に、
胸の辺りにじんわりと温かな感情が広がって行く。

 身体だけでも心だけでもなく、つぐみが愛しい。
つぐみと一つになってしまいたい。

 この時俺はようやく「戻って来たんだ」と実感する事が出来た。
…俺が帰るべき場所へと。俺が、戻りたいと願う場所へと。

「―――挿れるぞ」
「うん…来て、武。私…ずっと…」
「つぐみ…っ」
「ずっと―――武が戻って来てくれるのを、信じて待っていたんだから…」

 耳元に響くつぐみの言葉。
きゅうっと背中に回され、しがみついて来るつぐみの両腕。

 その全てに誘われる様に…
俺は俺自身を彼女の一番奥深い部分へと侵入させて行っていた。
114名無しさん@ピンキー:04/10/27 17:47:21 ID:rssFqs4a
栄転しますた。

【祈りの丘】Close to【想いのかけら】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/idoltr/1088087725/
115名無しさん@ピンキー:04/10/28 00:07:07 ID:PXD4kMdg
うぷ氏の言動がモロに腐女子なんだが…

でつまつ口調、カップリングに執着、空気を読まずに自分語り、
お茶ドゾーで馴れ合い、人に聞いたことなんだけど(人が書いてくれてる) その他

わざとやってるんだったら変なんで普通にレスつけてくれ
>115
ふむ…漏れは一応戸籍上は男でつが(^^;
ネットで最初にしりあった人の口調がうつってるのでそのせいかもしれませんが
口調はずっとこんなかんじです

どうも前スレから、他の人に迷惑かけてるみたいですね・・申し訳ない
自分ではそうは思わなかったんでつが・・どうも不快に思われてるみたいで・・・スマソ
117名無しさん@ピンキー:04/10/28 10:59:19 ID:FpaaQJrT
でつまつ口調が痛いと言われて返した返事が…

荒らしのイチャモンなんかスルー、俺は俺のスタイルを貫くぜ!って強気の姿勢ならそれもアリなんだけどなあ
118名無しさん@ピンキー:04/10/28 11:04:08 ID:2cJtOwqE
「(^^;」なんかは2ちゃんでは見かけない顔文字だしね
こういうのもスレ空気の一内容ではある

まあ読み手の立場からすれば、いい作品を供給してくれれば文句は出ないでしょうが
119名無しさん@ピンキー:04/10/28 11:07:46 ID:TP0/eV4v
>115
・SS作家・投稿者への非建設的な批判は厳禁

折角戻って来てくれた職人さん追い返してどうするよ・・・
自分はネトゲしてるけど、今だに使ってる人は結構多いよ>(^^;
まぁ、何事もなかった様に戻って来て、続きのうぷしてくれる事希望
でないとまた寸止めだ
120名無しさん@ピンキー:04/10/29 00:12:01 ID:X0VuEGu/
>(^^;
この顔文字は某パン屋を連想してしまうから拒絶反応出る人とかいるんでね?
まぁそんなことで神追放はマジかんべん。
121名無しさん@ピンキー:04/10/29 01:31:06 ID:OMaNdCZX
前々スレで自分語り云々言ってた人と同じ人なんじゃないの?>115
風紀なんかいちゃもん付けなんか微妙な所だが、どのカップルが好きやら
どのカップルのSS希望やらは他にも意見あると思うしな。

今までも誰と誰のSS希望って意見は出てただろうに…
逆に武とつぐみに過剰反応してる気もするぞ。

口調なんて人それぞれだし個人に対しての攻撃はどうかと思う。
つまらん事で職人追放しないで、これからもイイSS投下していって欲しい。
うぷ氏も穂乃香SS書きさんも頑張れ、楽しみに待ってる。
122名無しさん@ピンキー:04/10/29 03:41:29 ID:YPWDwQ3d
>逆に武とつぐみに過剰反応してる気もするぞ。

おれも、そういう空気は感じてた。
気に入らんのはスルーすればいいんだから、
ともかく職人さん本人が書きたいのを書いてホスィ。
123名無しさん@ピンキー:04/10/29 05:20:57 ID:YcY/Hj4y
書き手あってのスレで同人女じみた
「あの話の主人公の節操のなさには共感できん」だの、
「浮気する主人公って言うのにはやっぱりどうしても抵抗がありまつ」だの、
「これ読んでキャラクターのイメージが崩れたんだよなぁ」という
俺キャラ語りや俺カプ語りは勘弁。
自分のサイトでやれよ…
124名無しさん@ピンキー:04/10/29 08:49:31 ID:Dsk1wPxC
まぁEver17自体、固定カップル色の強い作品であるのは確かですしね。
武×つぐみ、ホクト×優秋がグランドフィナーレでは一応固定カップルでしょうし。
あまり議論しても仕方ないのでスルーで良いのでは無いでしょうか。
それに、同人女がどうのと言うのも言わなくても良い事の様に思いますよ。
書き手さんあってと思うのなら、お互いに言葉に気を付けるべきなのでは無いでしょうか(汗)。
125名無しさん@ピンキー:04/10/29 10:19:22 ID:v42EjOCW
自分の好きなカップリングについて語るのは
保守にもなるし需要のリサーチにもなると思うけど、
自分の好きなカップリング以外に否定的な言動はイクナイ。
126名無しさん@ピンキー:04/10/29 14:00:54 ID:q+jy/cwv
なんか折角新スレ立ってるのに荒れてるな・・
ぶっちゃけ、スレ投下されるSS>カップル論議なんでどっちでもいい
ああだこうだ言うなら別の場所でして欲しいよ
前スレから揉めてた訳だし、気に入らなかったらスルーしてこうや










そんな俺は2034優春×クワコギ(;´Д`)ハァハァ
127名無しさん@ピンキー:04/10/29 16:08:37 ID:hpqWYwgp
優春2034は、ブリックビンケルたんにお願いして、
武と自分がラブラブな平行世界に連れて行ってもらう。

「ここならつぐみも空もいない・・・クケケケケ」
128名無しさん@ピンキー:04/10/31 00:30:12 ID:LmscepBm
>>127
怖いよ…
129名無しさん@ピンキー:04/10/31 20:12:46 ID:kPyPZ6z9
武につぐみ・優春2034の出産経験美女2人がつく3Pもいいな。
130名無しさん@ピンキー:04/10/31 20:40:37 ID:LMsJGBh4
空たん好きだ〜。
131名無しさん@ピンキー:04/10/31 22:34:04 ID:UT3kHvsh
優春先生×武kibon
132名無しさん@ピンキー:04/10/31 23:21:50 ID:KUQ1FuQF
たけし×つぐみか桑古木×優×ココの3Pキボン
133名無しさん@ピンキー:04/11/01 01:51:40 ID:hov73ceF
最終兵器ほとりん希望。
134名無しさん@ピンキー:04/11/01 08:00:40 ID:3lrpcnp5
 武×つぐみの続きは来ないんでしょうかね(汗)。
他のカップルもいいですけど、やっぱり一番好きな組み合わせですので
自分としては、寸止めしないで続きが見てみたいですね。
135名無しさん@ピンキー:04/11/01 10:08:10 ID:2r+/nRya
>>129
出産経験はあっても男の経験は乏しいのが美味しいな。
きっと初々しい3Pになるであろうw。
136名無しさん@ピンキー:04/11/01 10:10:46 ID:2r+/nRya
自分で書いてて思ったんだけど、
初々しい3Pってどんなんだ?
137名無しさん@ピンキー:04/11/01 10:18:43 ID:3dMyzhHy
初々しい3Pより優春先生と武の純愛を…
138名無しさん@ピンキー:04/11/01 12:57:07 ID:qrr2JVa5
優の場合はGF後だと、どうしても寝取り形になるのがイタイな
2017年で優に進む展開の純愛ってどこかにないだろうか

>>136
優の気持ちを知ったつぐみが手ほどき、最終的に武を交えて3Pとか?
ホクト、優秋、優の3Pも見てみたいな
139名無しさん@ピンキー:04/11/01 13:06:54 ID:3dMyzhHy
>>138
優に進む展開のやつどっかにあったけど、展開が若干急でちょっと・・・
やっぱ先生と武のがいいよ
140名無しさん@ピンキー:04/11/01 13:56:56 ID:qrr2JVa5
優と武のは見てみたいけど
GFの後だと、どうもEDの余韻が壊れるみたいで素直に楽しめなくてなぁ
つぐみんやホクト、沙羅の幸せを壊してまで・・・というのが素直に喜べず
折角手に入れた優秋の信頼もまた失いかねないし
だから本当は2017世界からの優ルートが欲しいんだよな
141名無しさん@ピンキー:04/11/01 17:05:26 ID:ozyVfw3r
武と空のが読みたいけどあんまないしなぁ。
やっぱ少数派はつれーな。
142名無しさん@ピンキー:04/11/01 18:37:38 ID:eeyj3ivz
武とつぐみんの話が読みたい
本編後の、幸せそうな二人と倉成一家が見たいですね
とりあえず職人さん降臨待ちage
143名無しさん@ピンキー:04/11/01 19:56:17 ID:3dMyzhHy
先生×武は俺が書くしかないのか・・・
144名無しさん@ピンキー:04/11/01 20:02:12 ID:TTeWqwzF
>144
ガンバレ、待ってるぞ。
設定がどうなんかが気になるところだが…楽しみにしてる。

マイメビ職人さん、うぷ氏も待ってる。
色々あったけど、このまま続きが読めないのは辛いしなぁ。

145名無しさん@ピンキー:04/11/01 20:24:40 ID:pxJHNFfJ
すんません、ここってモノクロームのSSキボンヌして良いですか?
146名無しさん@ピンキー:04/11/01 20:48:44 ID:ozyVfw3r
いいんじゃないかな。
ところで俺プレイしてないけど、面白かった?
鈴平絵は気になってるんだけど踏ん切りがつかなくてね。
147443:04/11/01 21:14:36 ID:TTeWqwzF
同じく、モノクロームの評判が気になる。
あと、夏夢夜話の感想も聞いてみたいかもしれん。
シナリオは気になってるんだが、なんか買い時を逃がしてしまってなぁ。


148名無しさん@ピンキー:04/11/02 00:42:25 ID:37X84D9L
水月とかピチカートポルカとかetc.、全部おっけーなんでしょ?
149名無しさん@ピンキー:04/11/02 00:54:49 ID:1hBsZNVc
>>148
移植ものはさすがに…
スレがないならここでやるのもまぁいいかなって気はするけど…
150145:04/11/02 08:17:42 ID:rp42vd6R
>>146-147
サンクス

モノクロームについてですが、僕は結構好きですよ。
BGMも良質でしたし。
選択肢は少な目で攻略自体は簡単です。
システム面は悪くないですが字の小さいのが少し気になるかもしれません。
シナリオはちょっとボリューム不足かも。
謎をいくつか残して終わってしまうところもあるのでその辺も注意です。


変な文ですみません。
これじゃ良く伝わらないですよねぇ…
151名無しさん@ピンキー:04/11/02 10:44:47 ID:Ln2oTZ+9
>>149
俺はありだと。「総合」を名乗った訳だし。
152名無しさん@ピンキー:04/11/02 16:31:47 ID:aB+jCzEC
おれは>>149を支持。
該当スレが無いならココでいいと思うが。
153名無しさん@ピンキー:04/11/02 17:21:34 ID:I8gkY7bc
 該当スレがないなら此処で良いんじゃないでしょうか。?
移植もKID作品には違いないですし、それを見越してのスレ立てだったのではないでしょうか。
現状は作品投下も止まってますし、書いてくれるのなら自分は嬉しいです。
154名無しさん@ピンキー:04/11/03 01:24:17 ID:SUs1CY8o
とくに問題ないかと>他作品
移植作も、スレ無いのの方が多いだろうし・・
これで逆の他の作品に興味もつきっかけにもなるかもしれないし
155名無しさん@ピンキー:04/11/06 23:59:04 ID:nCRtb3iy
SSマダー?(AAry
156名無しさん@ピンキー:04/11/08 16:34:30 ID:EA6Fi5fX
もしかして、過疎ってる?
157名無しさん@ピンキー:04/11/08 16:49:12 ID:J7fk18Jt
元からマイナージャンルなんで総人口に比例して書き手は少ない
158名無しさん@ピンキー:04/11/09 17:24:30 ID:oDqKx6sl
落ちない程度にまったりいきましょうや。
159名無しさん@ピンキー:04/11/12 17:49:59 ID:AfXo2EnB
infinityシリーズって、ギャルゲーの中ではどの程度の人気?
やっぱ同人にされるにはマイナーなんだろうか?
160名無しさん@ピンキー:04/11/14 00:58:18 ID:TDlRoG4z
某氏がやる気になってるみたいな書き込みを見たので安心したよ。
161名無しさん@ピンキー:04/11/14 16:22:22 ID:bLdkHKJJ
某氏?SSの書き手さんかな?
寂れてきてるし、投下してくれると嬉しいよ。
162名無しさん@ピンキー:04/11/14 18:21:49 ID:rwmwJobh
穂乃香SS書きさんかうぷ氏かな。
どっちにしても、続きを待ちつつ保守age。
163名無しさん@ピンキー:04/11/14 20:23:32 ID:wLz5cJCU
そうですね…続きがアップされると嬉しいですね
自分はまだ、つぐみ×武のSSの続きを待ってますし…
良い所で切れてますし、早く戻って来て欲しいですね
164名無しさん@ピンキー:04/11/15 11:15:01 ID:TC3biqWA
久しぶりにSS来るのかな?

>>159
作品の出来の割にはマイナージャンルなんじゃないだろうか?
コミケなんかでも殆ど見掛けないし…代わりにコアなファンは多いと思う。

165名無しさん@ピンキー:04/11/15 23:15:45 ID:3aKTv/We
まったりしつつも期待保守
166名無しさん@ピンキー:04/11/19 22:26:53 ID:naxk7yJA
つぐみん(*´Д`)ハァハァ
167名無しさん@ピンキー:04/11/21 21:43:26 ID:Ym0C/Wi2
つぐ民が集うスレはここですね?
168名無しさん@ピンキー:04/11/21 23:26:59 ID:wkUflg5m
つぐ民(;´Д`)ハァハァ
169名無しさん@ピンキー:04/11/22 02:12:50 ID:feyfN2ic
僕たちつぐ民 つぐみだけに付いていく
170名無しさん@ピンキー:04/11/22 04:28:52 ID:ysLSrbwy
今日も オナる 告る ふられる そして罵られる
171名無しさん@ピンキー:04/11/22 09:14:45 ID:2RyPjryR
つぐ民(;´Д`)ハァハァ
罵られたい(;´Д`)ハァハァ
172名無しさん@ピンキー:04/11/23 02:31:57 ID:JEEh1KVH
つぐみんに
引っ張られたり
罵られたり
踏まれたり
乗られたり
抱きかかえられたり
したいな
173名無しさん@ピンキー:04/11/23 02:38:58 ID:VwOH8Gc5
それってチャミなんじゃ…>172
174名無しさん@ピンキー:04/11/24 14:36:55 ID:/9AE1Ivc
いやむしろチャミになってつぐみの服の中に入りたい
175名無しさん@ピンキー:04/11/28 00:06:41 ID:SVfUrqk4
つぐみんに(*´д`*)ハァハァしつつ保守
176名無しさん@ピンキー:04/11/29 00:09:55 ID:7ZupbuH3
意外と武×優春のSSって多いね。つぐみんの立場って?w
177名無しさん@ピンキー:04/11/30 21:14:11 ID:k56lVAoY
SSスレだというのにSSが全く投下されんな
178名無しさん@ピンキー:04/11/30 23:31:22 ID:QQvNYyK2
いずれ投下するつもりではありまつが…(´・ω・`)ショボーン
179名無しさん@ピンキー:04/12/01 00:00:44 ID:Vgpr1tPO
某所の某氏は予告してからが長いからな〜。
180名無しさん@ピンキー:04/12/01 01:37:11 ID:gK8+QG/d
>>160=179?
某所の某氏て誰?
スレのSS書きさんの保管庫か個人HPでもあるの?
181名無しさん@ピンキー:04/12/04 21:32:54 ID:mPd8D2xA
>>180
とりあえずマメに顔を出してる人だから待ちましょう。
182180:04/12/04 21:45:46 ID:7Yh3TIWf
そうですか〜どっか専用のHPでもあるのかと探しまくってたw
過去スレのSSとか置いてる場所でもあるのかと。
スレのSSも良い所で止まってますし、それまで待ちますわ〜
183名無しさん@ピンキー:04/12/05 02:46:34 ID:8Hi5UCyc
【祈りの丘】Close to#2【想いのかけら】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1102182324/
184名無しさん@ピンキー:04/12/05 03:22:21 ID:aGXNhEy7
 何だか一部の内輪っぽいレスがある様な気がするのですけど・・(汗)
某所とか某氏とか言われても全然解らないのって私だけなんでしょうか?
避難所か何処かに予告らしき物でも有ったんでしょうか。
185名無しさん@ピンキー:04/12/05 22:03:49 ID:wYYhsIkl
スルーしとけ
186名無しさん@ピンキー:04/12/07 05:40:20 ID:kAn57WrB
Close toの悲しいスレは即死したな
187名無しさん@ピンキー:04/12/09 05:58:10 ID:97JQpvl0
。・゚・(ノД`)・゚・。
188名無しさん@ピンキー:04/12/11 22:49:34 ID:yPIn7D57
つぐみん(;´д`)ハァハァ
189名無しさん@ピンキー:04/12/11 23:21:37 ID:cLDAvrJK
たけぴょん(*´Д`)ハァハァ
190名無しさん@ピンキー:04/12/14 19:14:56 ID:PRoINMw8
人いないなあ・・・・・・。
しかし、いつか、いつかこのスレに優春×桑古木2034Verが書かれるまで死守してやる。
191名無しさん@ピンキー:04/12/14 23:58:06 ID:leR4G+gV
桑古木と優春は、17年の間にナニかあっても良さそうだよなー。
一時の気の迷いでヤったとか、互いに想い人の代わりとしてとか、ただヤる為だけの爛れた関係とか。
192名無しさん@ピンキー:04/12/15 01:57:41 ID:deZeQh6L
 普通に純愛の桑古木×優春も良いですよね。
17年の間に育つ想いもあると思いますし。
193名無しさん@ピンキー:04/12/15 03:57:37 ID:XQiJIlEe
【祈りの丘】Close to同人【想いのかけら】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/erodoujin/1103050584/
194名無しさん@ピンキー:04/12/15 22:44:33 ID:0QBQvhwT
>>192
友情から愛情へ、パートナーから恋人へか。
萌えるなあ。

誰カ書イテ下サイ。
195うぷの人:04/12/15 23:12:05 ID:a0ASbATV
そっちも預かってるんで、
いずれ落ちついたらうぷさせてもらいまつ
196名無しさん@ピンキー:04/12/16 01:06:02 ID:OrF03NVj
期待させてもらいます。
197名無しさん@ピンキー:04/12/17 22:31:13 ID:yQxion9X
 武とつぐみの続きも待ってます。
198名無しさん@ピンキー:04/12/20 18:27:14 ID:/vjeeu8o
続き待ち保守
199名無しさん@ピンキー:04/12/21 02:04:55 ID:pPK6MD+0
降臨待ちhosyu
200名無しさん@ピンキー:04/12/22 10:59:51 ID:BQOVUgON
つか、いつまで待てばいいんだ、我々は。
201名無しさん@ピンキー:04/12/22 15:27:52 ID:ZZG7RlW0
やっぱり、じゅじゅじゅじゅじゅうななね〜〜〜〜〜ん!!!111
ぐらいじゃないでしょうか、押忍
202名無しさん@ピンキー:04/12/22 20:21:49 ID:owcoulzx
17秒・・・・・・ごめん嘘。
203名無しさん@ピンキー:04/12/24 23:58:20 ID:ijO8MCQs
マッタリと待ちましょう保守〜。
204名無しさん@ピンキー:04/12/25 00:56:51 ID:bXgEoG5S
 ちょっと17時間に期待してました(笑)
同じくまったりと続きを待ちます〜。
205名無しさん@ピンキー:04/12/27 15:25:14 ID:DeWMiQmy
【祈りの丘】Close to@3【想いのかけら】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1104128659/
206名無しさん@ピンキー:04/12/30 20:55:07 ID:llEx+8+X
今年最後のわっしょいわっしょい
じゃあ、それに乗じてわっしょいわっしょい

>117
普段はあまり気にしないけど、前スレ落ちた事もあってネガティブになってたんで(^^;
強気でいくなら「悪かったな周囲に腐女子が多いんでつよ_| ̄|○lll」と言うわけで
書き手さんとの約束の件もあったんで、気にせずうぷさせてもらう事にしまつ
文句あるならメル欄という事でw

>>4-22>>72-84>>104-113


「ンッ!!――あ、あふ…ふぁ…ん、んぅぅッ!」

 腰を突き出す様にして、先端に秘裂の入り口をくぐらせると、
つぐみが懸命に何かを押し殺した声を出すのが分かった。

 苦しいのだろうか。

 充分にほぐされ濡れている筈の其処が、
頭だけ入りこんだ俺を、痛いくらいにキチキチと絞めつけてくる。

 ひょっとしたらクヴァレでの二回目やIBFの時よりもキツイかもしれない。

「く…い、痛いか、つぐみ…?」
「う……ンン、す、少し―――あぁぁッ!?」

 大切な部分に侵入して来た不埒者を
押し返そうとでもするかの様に、肉襞は強く俺を締め上げて来た。
 けれど、そんな女の部分に反する様にして、
つぐみは俺の腰の辺りに細い足を絡め、
入りこんだ分身を離すまいと引き寄せる。

 圧迫感に耐える様にして力が込められた指先が、
背中にピリリとした痛みを走らせた。

「17年ぶりだもんな…だ、大丈夫…なんか…?」
「う、うん…あ、ふぁっ!アッ――イ、イタ…うぅ…ん、んふ…」
「無理しなくても良いんだぜ?」

 きゅうきゅうと激しく絞めつけてくる女の身体に、
一気に滑りこんで押し入ってしまいたい衝動を堪えながら、
俺はつぐみの表情を伺った。

 かなり苦しいのだろう、思わず痛みを訴え様とする声を
必死に噛み殺しながら、つぐみは荒い息を吐いている。

 瞳に涙を滲ませた姿が痛々しくて、俺は少しだけ腰を引こうとした。
だが…

「あッ…ダ、ダメ…武」
「ダメって言ったってな……痛いんだろうが」
「ダメよ…ダメ、お願い、もう離れないで…!」
「つぐみ…?」
「私を…もう、一人にしないで…」

 腰に絡めた両足に、背中に回した両腕に。
ぎゅうっと力を込めながら、つぐみは俺を離すまいと強く抱き締めてきた。
 苦痛に閉じられた瞳を開いて、すがる様に俺を見つめてくる。
…涙の雫を浮かべた瞳が、離れないで、と俺に訴えてくる。

「お願い…大丈夫…ッ、大丈夫だから…あ、あふ…ンぅ…う…」
「本当にお前、ワガママなやっちゃな…」
「あ―――ん、んふっ…あ、ひゃう…ん、んんッ…」

 懸命に俺を受け入れ様とするつぐみが愛しくて、
今も苦痛の声を洩らす唇をそのまま俺の唇で塞いだ。

 ヌルリ、と舌を滑りこませてつぐみの舌を絡めとってやる。

 くちゅくちゅと音を立てながら舌と舌を、唾液と唾液を絡み合わせると、
少しだけつぐみの身体から固さが取れた気がした。

 胎内の奥の方から溢れた愛液が、
栓をした状態の俺の分身を、熱く濡らしていくのが分かる…

「ふは…っ。つぐみ、一気に挿れちまうからな。少し、力抜いておけよ…」
「うん…うん、うんッ…!武を…私に…頂戴…」
「ああ―――たっぷり、な」

 いっそ、一気に奥まで貫いてしまった方が楽かもしれない。
そう考えた俺は、意を決してつぐみの体を引き寄せた。

 逃れることが出来ない様に、
ずり上がろうとする体を組み伏せ、細い腰をしっかりと捕まえる。
 俺の意思を感じたのだろう。

 つぐみの体は一度、ビクンと脅えた様に大きく震え…
やがて、白い両腕で俺の首筋に細い足で俺の腰に、
十字の字を作る様にして強く絡み着いて来た。

「挿れるぞ……」
「ンッ…う……あッ…あ!あぁ…!」
「――――っ」
「あ…アッ……ああぁぁあぁぁあぁ〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!」

 下腹部にぐっと力をこめて、一気に根元までつぐみの内側に肉棒を埋める。
 キチキチと俺を拒もうとしていたピンク色の秘肉を
引き裂く様にして、狭いつぐみの中を奥まで刺し貫く…

(えっ―――?)

 そうして一気につぐみの体に滑りこむ過程で。
俺の肉体は、確かに其処に在るソレの存在を確認していた。

 半ばまで埋めた辺りで、最先の部分に感じた強い抵抗。

 俺の侵入を許すまいと健気な抵抗を繰り返していたその部分の存在を
肉棒の先端が感じた瞬間…俺の体は其処を突き破る様にして、
つぐみの中を一気に奥まで貫いていた。

「イ、イタ…んぅ…あ、ハァ…」
「つぐみ…お前…」
「………?」

 眉根をきゅっと寄せ、苦しそうな息遣いを繰り返しながら、
つぐみは不思議そうに、戸惑う俺を見つめてきた。

 予想もしていなかった現実に、
俺の方も頭が真っ白になってしまって、上手く思考がまとまらない。

 けれど、間違える筈もなかった。
痛いくらいにキツク俺を絞めつけてくる女の存在を感じながら…

 俺は、17年前に俺が壊してしまった物を、
もう一度自分自身の男の部分で破壊してしまったのだと、そう実感した。

(そりゃあ確かにつぐみのヤツはパーフェクトキュレイって
 ヤツなんだろうけど…本当にそんな事あるもんなんか?)

 例え、常人とは比較にならない程の回復力を宿しているのだとしても。
17年間なんて長い時間、誰の侵入も許す事が無かったのだとしても。
本当にこんな事が在るのだろうか。

(いや……)

 在るのかも無いのかもないだろう。現実にそれは再生していた。
17年前にクヴァレで俺が貫いた筈のつぐみの処女膜。
彼女が俺に捧げてくれた純潔の証。

 それは17年の間に再生されて…
もう一度、他でもない俺の肉体で奪われてしまう事になったのだから。

「あっ…はぁ、アァ…イ、痛っ…うぅ…なんで…」
「つぐみ?」
「こ、こんなに…あ、あぁ…痛いなんて…」

 彼女が「初めて」だった時と同じ状態であると気付いた俺は、
つぐみを労わる気持ちもあって、動かないまま彼女を優しく抱き締めている。

 勿論、正直な所としては、熱く濡れながら締め上げてくるつぐみの中を
思うままに貫いてしまいたい気持ちもあるのだが…

 苦しげな喘ぎを洩らす彼女の姿を見てしまうと、
可哀想でそんな事出来る筈がない。

 つぐみは、自分の身体がどうなっていたのかなど全く気付いてないのだろう。

 そんな彼女を気遣いながら、
俺は根元まで突き刺していた肉棒を少しだけ引いてみた。
 俺の分身に絡み付いていた襞が少しだけめくれ、
僅かに其処から引き抜かれる。

 露になった分身には、とろとろとしたつぐみの甘い蜜に混じって、
俺の考えを肯定する真紅の跡が残されていた。

「やぁッ!――あ、あぁ…お願い…う、動かさない…で…ン、ンぅ…」
「なぁ、…つぐみよ」
「あ、あっ…ふ、あぁ、うぅ…な、何…?」
「あ、えっと…だな」

 果たしてどうやって伝えればいいもんか。
俺は少し思案したものの、結局はどうすれば良いのか…
適当な言葉が思いつく事が出来ない。

 その間もつぐみは、苦し気な表情を浮かべたまま、荒い息を吐き出している。

 結局俺は、僅かに躊躇ったものの、すぐに再び口を開いた。

「つぐみ、お前の身体…また、初めてになっちまってるぞ…?」
「―――は?」

 だが、残念ながら中途半端に回りくどい言葉で伝えられた現状は、
つぐみには上手く伝わらなかったらしい。
 そう言えば、17年前も
ヘンな所で物分りが悪かったというか、察しが悪かったと言うか……。

 どうやら、日常では遺憾無く発揮される彼女の洞察力も、
こっちの方向では同じ様にはいかないらしい。

 俺は、何処か罰の悪さを感じながらも…溜息混じりに言葉を繋げた。

「なぁ…痛いか、つぐみ」
「んッ……う、うん…少しだけ…ね…あ、あぁ…ン…」
「――だろうな」

 細い体を引き裂く感覚に懸命に耐えながら
頷くつぐみが、何だか妙に色っぽい。

 俺は、彼女の耳元へと顔を近づけると、抱えている痛みの原因を教えてやる。

 すると、つぐみ自身も…まるで何かに騙されてでもいるかの様に、
呆けた表情を浮かべて戸惑い気味にこちらを見つめてきた。

「う…そ……」
「こんな事で嘘付いてどうすんだよ」
「だ、だって…だって、こんな…う、嘘でしょう…?」
「嘘じゃないって…ほら」
「アッ…んあぁぁぁッ!?」

 俺が僅かに腰を突き上げると、
つぐみが高い悲鳴をあげながら苦しげに眉根を寄せた。
 まだ其処は侵入して来た俺のモノに慣れてない様子で、
キチキチと痛いくらいに締めつけて来る。

 そんなつぐみの様子に、俺は慌てて動きを止めて謝罪の言葉を洩らしていた。

「ス、スマン。其処まで痛がるとは思わんかった」
「う、うぅ…はぁ…あ、あぁ…ハァ…ッ」
「――――スマン」

 込み上げてくる罪悪感に、もう一度頭を下げる。

「17年前も今も…全然優しくしてやれなかったな」
「―――…バカね」

 すると、つぐみは涙を浮かべた瞳に笑みを浮かべながら、
背中に回していた両手で俺の頬を優しく包みこんだ。

 そのままきゅっと力をこめて俺を引き寄せたかと思うと…
温かな彼女の唇が、俺の唇へと押しつけられてきた。

「ん…ん、んぅ」
「あ―――ん、はぁ…あ、あぁ…んふ…ん、んん…」

 重ねられてくる熱を帯びた唇の感触に誘われる様にして、
俺が舌で入り口を突つくと、
つぐみは其処に僅かな隙間を作って素直に迎え入れてくれる。

 にゅるり、と音を立てながら、俺の舌先はつぐみの中へと侵入していった。
―――ぴちゃ…ぬちゅっ、ぬちゅ…

 そのまま彼女の口内で赤い舌を捜し出し、
互いの存在を確かめる様になぞり合う。

 にゅるにゅると舌が絡まりあい、唾液の解け合う水音が響いた。
頬を挟みこんでいた掌に、次第に力がこめられていく。

 上の唇の動きに反応しているのだろうか。

 俺の猛ったモノを咥えこんだ下の唇が、
切なそうに時折きゅうきゅうと其処を絞めつけた。

「ンッ…あ、ひゃう…ん、ふぁ…たけ、し…うン…」
「――つぐみ…」

 唾液でベタベタになりながら重ね合わせていた唇を一旦離す。

 すると、つぐみはもう逃がすまいとでもするかの様に、
掌を滑らせて俺の首筋を引き寄せた。

 再び唇が触れ合うと…今度は、つぐみの方から舌を差し入れてくる。

「…く…ぅ」
「あっ…ハァ、ハァ…んんっ、んちゅ…ん、あ…んっ!ん、んぅ…」

 つぐみの舌は、最初おずおずと俺の口内を
探る様にしてなぞっていたが、俺が応じる様に迎え入れ、
舌で突ついてやると、嬉しそうに自身を絡め合わせて来た。

 俺の唇の中で二人の舌が絡まり合い、
その動きが激しさを増していく度に、つぐみの下の唇も
ねっとりと甘い蜜を吐き出しながら、きゅうきゅうと俺を絞めつけてくる…。

 押し入ったばかりの時の、
キチキチとキツク俺を拒む動きとは異なるその動き。

 絞めつけられる下腹部の感触に、
チリチリと焦れる様な快感が背筋を駆け上がって行く…。

「ハァッ、はぁ――あ、あふ……あッ、あぁ…ア、あぁ…ッ!
 んくっ…!はぁ、あっ…ン…んむ…ひゃ…」
「ふは―――ん、んぅ…ん…」

 流石に息苦しくなって、睦み合っていた唇が再び離れる。
つぐみの唇からは荒い息遣いと共に切ない喘ぎが漏れ、
そんな彼女の鳴き声にまた欲情を掻き立てられた俺は、
今度は自分から彼女の唇を塞いだ。
 何度も何度も繰り返される口付け…。
解け合った唇から甘いつぐみの唾液をすすると、
彼女の体はまたビクリと大きく震える。

 下の唇から溢れた愛液は、またトロトロと熱く俺の肉体を濡らしていく…

 つぐみは、まるで不安で一杯になった小さな少女がそうするかの様に、
縋る様にして俺の体をきゅうっと抱き締めていた。

 不安なのか…
それとも、そうする事で、破瓜の痛みに耐えようとしているのか。

 くぐもった泣き声を洩らしながら細い手足を絡め、
必死に俺にしがみついてくるつぐみが、溜まらなく愛しく思えてしまう。

「はぁ…はぁ…本当に、可愛いやっちゃなぁ」
「あ…た、たけし…あ、ひゃうッ!」
「すげぇ…可愛いぜ、つぐみ」
「バッ…バカ…あ…はぁ…アッ…あ、んぅ
 …あ、ひゃ、あうッ!あ、あン…あ、あぁぁッ」

 ようやく唇を離すと、俺はそっと耳元に囁いてやった。
途端に真っ赤になった耳朶を、はむっと唇で挟みこむ。

 優しく歯を立てて甘噛みしながら、
左の掌でそっとつぐみの膨らみを包みこんだ。
 痛みと緊張にすっかり萎縮してしまったのだろう。

 一度固さを失ってしまっていたつぐみの先端部分を
掌で擽る様にして、彼女の柔かな乳房を揉んでやる。

 時に優しく…時に激しく。

「ひゃ、ひゃうッ――アッ…ダメよ武…あ…あぅ!あ、あぁ、あん…はぁ…」

 ふにふにとした、柔かなつぐみの膨らみ。

 全体をリズムを付ける様にして愛撫してやると、
掌の中でヒクヒクと彼女の乳首が再び震えるのが分かった。

 何処か物欲しげに蠢き始めたその部分が可愛くて、
わざと膨らみに埋没させる様にぐにぐにと指の腹で押しこんでやる。

 すると、それに抗う様にしてつぐみの先端の果実は、
逆に固く咎りながら生意気に俺の指を押し返して来た。

「ははは、また固くなって来ちゃったみたいだなぁ
 ……こう、コリコリしてて、気持ちいいぜ」
「あぁあぁぁぁぁああッ!?」

 赤く染まって震えながら俺に反応する乳首の部分をきゅっと摘まむと、
ビクンっとつぐみの身体が弓なりに反った。

「あっ…や、いやッ!―――あ、ダ、ダメよ…武…
 そんな…あ、ふぁ…あ、あぁっ!?」
「此処はイヤだなんて言ってないぞ…それに…此処も…」
「ひゃんッ!?」

 充分に感じているくせに、恥かしそうに俺を
制そうとするつぐみが可愛くて、俺は少しだけ強く腰を突き上げた。

 一度、少し浅い部分まで移動していた俺の肉棒が、
再びズンッとつぐみの身体の奥を突き上げる。

 根元まで熱く濡れた肉襞に包み込まれる感触が一気に腰から脳まで駆けた。

「あッ…あ、あぁ…っっ…!た、たけし…武ぃ…」
「感じるか…?」
「う、うん…あぁ…っ!武のが…はぁ、あぁ…あん、あ、アツ…熱い…
 凄く…あっ!あ…!あぁっ、あう、うんっ…ふあぁッ!ア、あぁ…熱い…」

 つぐみの反応を見ながら、潜りこんだ肉体を小刻みに動してみる。
ゆさゆさと、つぐみの身体は俺の動きに応じて小さく揺れた。
 口付けたり、乳房を愛撫されたりする事で、馴染んできたのだろうか。

 最初は痛いくらいに絞めつけながら
俺を押し返そうとしていたつぐみの女の部分は、
今はねっとりと熱い蜜を吐き出しながら、
きゅうきゅうと俺に絡み付き、固くなった肉棒を包みこんでいた。

 それは、俺を…自分の内側へ内側へと誘う動きだ。

 甘い泣き声を息遣いと共に唇から洩らしながら、つぐみのピンク色の秘肉は、
少しでも存在を感じようとして、健気に俺を締め上げて来た。

「…動いていいか?つぐみ」

 その動きにそっと耳元へ囁きながら促すと、
つぐみは涙を浮かべた瞳で拗ねた様に俺を睨みつけた。

 恥らいと快感の両方に支配されているのだろう。

 上気して赤くなった頬と熱に浮かされた様な瞳が、
つぐみの全身を包む感覚を俺に伝えてきてくれる。

 つぐみが俺の存在を感じてくれているのだと思うと、
それも何だか嬉しく思えて来てしまう。

「イチイチ…あ、あんっ・・・き、聞かないで…よ…あ、あぁん…!」
「ほんっと素直じゃないよな、お前」
「ほっときなさいよ…」
「でも、そんな所も、可愛いぜつぐみ」
「…た、武…」
 
 この状態で「好きだ」と口にしてしまえば安っぽいか。
言葉にしてしまったら、逆に彼女には伝わらない様な
………何故だか今はそんな気がする。

(まぁ…素直じゃない上に、意地っ張りなやっちゃからなぁ)

 だがそんな部分も含めて…俺はつぐみの事が好きなんだと思った。

 少しだけ頬を膨らませたつぐみに、苦笑を浮かべながら伝えると、
彼女はビクっと小さく身体を震えさせて、脅えた様に俺の名前を呼んだ。

 舌で耳朶から項にかけてのラインをなぞると、自然と甘い声が唇をついて出る。
 
「……素直になれる様にしてやるよ」
「え……アッ、きゃうっ!?―――あ!あぁ、あう…あン…あっ!
 はぁっ、あ…あぁッ!あ、ああぁぁあぁっ!?」
「―――動くぞ?」

 もう動いてるじゃない、と。
高い泣き声を洩らしながらつぐみが擦れた声で苦しげに呟く。

 そんなつぐみの身体を
自分の体で押さえこむ様にして、俺は彼女を突き上げ始めた。
223名無しさん@ピンキー:04/12/31 14:57:36 ID:1CN6/TdI
(*´∀`)=3ハァハァハァハァ

GJGJGJ!!
224 【末吉】 【791円】 :05/01/01 17:53:55 ID:6A08XmY2
ガイシュツかもしれないが

KID総合エロssスレ
ttp://game.2ch.net/gal/kako/1023/10231/1023115726.html
225名無しさん@ピンキー:05/01/04 15:08:22 ID:Sz307OKp
gj
―――くちゅ、ズンッ!ズチュ、ヌチュッ…ズプッ…くちゅくちゅ…

「あ…ッ!アッ、はぁっ――たけし…あ…ああぁんッ!?」
「はぁ…ハァ…つ、つぐみ…っ、く―――イイ…」
「や、やぁ…っ!あ、ふぁ…ひゃ、あうッ!あふ…ああぁぁぁあっ!
 あぁ―――あぁ…あん、あうッ!ダ…ダメ…あぁぁぁああん!!」

 時折抗いの言葉を洩らしながらも、つぐみの襞は
もう決して離すまいとでも云うかの様に、ヌメヌメと俺に絡みついて来る。

 いや…肉襞だけじゃない。

 彼女の腕も脚も、もう二度と消えてしまわない様にと…
しっかりと俺を引き寄せ、抱き締めて離してくれようとはしなかった。

 それは、ひょっとしたら彼女の意思に反して
ずり上がろうとする身体を押し留める為もあるのかもしれない。

 俺はそんなつぐみの細い腰が逃れられない様に、
しっかりと両手で固定しながら、尚も奥の方へと押し入って行く。
―――ズブッ…ヌチャ、ヌルッ…ズブッ…クチュ、ヌチュ…

 俺のモノが蠢く度に、粘つく様な水音が狭い室内を満たす。

 つぐみの喘ぎ声や、二人の息遣いに重なる様にして響くその音が、
俺の行為にますます拍車を掛けて行った。

―――ヌプ…ヌプ、ズププッ…ズンッ、ズ、ズン…ヌリュ、ズププププッ

「くぁ…!く、凄いつぐみの中…んっ、熱いぞ…」
「あっ、あう!ん、ふぁっ――や、やぅっ、あ…あぁぁっ!」

 肉棒をしっかりと咥え込んで、入り口の方から奥まで全てで
きゅうきゅうと絡みついて来るつぐみの襞が、
俺の言葉に反応した様に、また強く俺を締め付けてきた。

 そのまま…埋めた分身を腰を使って上下させる。

 すると、それに応じたつぐみの体もゆさゆさと揺れ、
胎内からトロトロと熱い愛液を吐き出した。

―――ズッ、ヌプッ、ズブブッ!ヌプ…ズッ、ズンッ…ズブブッ!

 一層激しい交わりの音が響く。
溜まらなくなって、俺は彼女の体に自分の体を押しつけた。
薄いシャツの布越しに、つぐみの膨らみの柔らかさを感じる。

 胸板で乳房を押し潰す様にして組み伏せると、
コリコリと固く尖った先端が、その下で非難めいた悲鳴をあげた。
 
「あ…!あっ、あぁッ!あぁぁあっ、は…はげし…やぅっ!」
「つぐみ…」
「はぁ、はぁ…そ、そんなに…あぁ…イヤ…!
 …あ、は、激しく…しないで…ッ、アッ!あっあぁ…んっ、ふあぁぁあぁっ!」

 より深い場所を求める様にして俺が何度も華奢な体を突き上げると、
つぐみは切なそうにきゅっと眉根を寄せ、
甘い嬌声を漏らしながら俺を受け入れてくれる。

 それが嬉しくて、自分でも気付かない間に
腰の動きが荒々しいものになってしまっていたのだろう。

 腕の中のつぐみが僅かに苦痛の表情を浮かべながら、抗いの言葉を訴えて来た。

「…悪い、痛かったか?」
「んっ、す、少し…だけ…あ…あぁあ…っ?」

 痛々しい表情を浮かべたつぐみの様子に、奥を抉る様にして
突き入れられていた肉棒を、そっと入り口に近い部分まで後退させる。

 すると、屹立したモノに絡み着いていたピンク色の襞が、
その動きに応じて少しだけめくれ上がりながら、固くなったソレを吐き出した。

―――ヌプ…ヌプッ、ヌプ…くちゅ…ぬちゅ…

 そのまま、浅い部分を探る様にして緩やかな動きを繰り返す。

 半ば程埋められた俺の分身が、
一定のリズムで蠢きながらつぐみの中を掻き回して行く。

 するとつぐみは、瞳を閉じたまま僅かに顔を背け、
俺の背中に回していた指先で寝台のシーツをぎゅっとたぐり寄せた。

「あ―――はぁ…はぁ、あぁ…ンッ…あ、あぁン…はぁっ…あ、あぅ…」

 何かに耐える様にして、必死に息遣いを整え様とする姿が妙に色っぽい。

 自由になった上半身を浮かす様にして、少しだけ密着していた身体を離すと、
乱れた衣服を僅かにひっかけた状態の、上気したつぐみの裸身が目に映った。

 甘い感覚に薄紅色に染まった膨らみが、
呼吸に合わせてゆったりとした上下運動を繰り返している。

 先端でツンと尖った乳首も、ふるふると一緒になって震えている…

「ははは、相変らず…んっ、責められると弱いやっちゃな」
「きゃっ!?バ、バカ!そんな事…ひゃ、
 んぁっ…あっ、バカ…やだ、止めて…あ、あぁっ…」
 懸命に込み上げる感覚を押し殺し、快感に流されるまいとしている
つぐみの様子に、俺は何度も浅い部分を硬くなった肉体の先端で掻き回した。

 じゅぷじゅぷと水音を立てながら繰り返される緩やかなグラインドに、
つぐみはすすり泣く様な切ない喘ぎを洩らす。

 ゆったりとした…さっきまでとは違った、
全身を痺れさせて行く様な快感が下腹部を包みこむ。

「はぁ…良いか?つぐみ……」
「あ―――…あぁ…はぁ、ああ…ふ、ふぁ…ああぁ…」

 彼女の反応を伺いながら俺が尋ねると、
言葉からも感覚からも逃れる様につぐみは細い腰を捩らせた。

 唇から問いかけへの返事は帰って来ない。
代わりに、下の唇がきゅうっと、強く俺に絡み付いて来た。

 穏やかに俺を包みこむ快感の波。
一定のリズムで繰り返されるそのうねりに、つぐみも翻弄されているのが分かる。

「もう一回…奥まで入れるぞ、つぐみ」
「―――……あ…っ!」

 そろそろ再開しても大丈夫かもしれない。
そう判断した俺は、つぐみの耳元に唇を寄せると、もう一度彼女を促した。
 つぐみは、瞳を伏せたまま一瞬だけ躊躇う様な表情を浮かべたが、
すぐにコクン…と小さく頷いてくれる。

 涙に薄っすらと濡れた瞳を開いて、子猫の様に真っ直ぐに俺を見つめ返してくる。

 深い深い…引きこまれてしまいそうな、不思議な光を宿したつぐみの瞳。

 やがてつぐみは、口元に微かな笑みを浮かべると、
シーツをかき乱していた指で、そっと俺の頬をなぞった。

「良いわよ……武のしたい様にして…」
「つぐみ…」
「もう…―――平気、だから…」

 そうやって荒い息の下から言葉を紡ぎながら、頬から首筋へと指先を這わせていく。
 その仕草に、少しくすぐったい様な感触が伝わって来て、
背筋の方へとゾクゾクとした感覚が走った。

 結ばれた部分からそんな俺の心情を察したのだろうか。
くすっと小さく笑い声を洩らしながら、つぐみは俺の首筋にしがみ付いて来た。

「……良いんか?」
「うん…武が、優しくしてくれたからね。んっ…!」

 そのまま柔らかな唇で、尚も確認の言葉を紡ごうとした俺の唇を塞いでしまう。
ちゅっ、と微かな感触を残してすぐに離れてしまった唇を、今度は俺の方から塞いだ。
 ヌルリと舌先で唇をこじ開けて口内へと侵入すると、
おずおずとした動きでつぐみは俺の舌を迎え入れてくれる。

 赤い舌の健気な動きが、
逆に扇情的なモノに思えて俺の男としての激情の部分を刺激する…

(つぐみ…つぐみ…ッ!)

 全身が、かぁっと火が点いた様に熱くなるのを感じながら、
俺は再び一気に肉棒を突き入れた。

―――ヌプッ、ズン……ズブブブッっ!!!!

「ぁっ…ふあぁぁあぁぁぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!」
「つぐみ…ぃッ!」

 つぐみの細い腰を引き寄せ内側の襞を引き裂きながら、
猛った部分を一気に奥まで押し入れる。


 さっきよりもずっとほぐれて
俺に馴染んでしまった其処は、強引に入りこんできた男の体を、
まるでおねだりでもしているかの様にしてぎゅうっと締め上げてきた。

「ハッ…あ、はぁ…ひぁっ…!あぅ…あ、あぁぁッ!ああぁぁぁあ…ッ!」

 ただ、一気に突き入れてしまった反動のせいだろうか。

 つぐみの細い体が弓なりに反り返り、折角重ね合わせていた唇が離れてしまう。
その為に…彼女の喉からは、予想に反した高い悲鳴が漏れる事になってしまった。

 解け合った唾液の糸を引いた唇からは、今も堪え切れない甘い泣き声が漏れている。
「…そんなにでっかい声で喘ぐと、外まで漏れちまうかもしれないぜ?」
「あっ!ひゃうッ…だ、だって…
 あ、はぁッ…ん…!んふ…ふぁっ!あ、ああぁぁっ!」
「―――ま、いいか。動くぜ、つぐみ」
「あ、う、うんッ…ぁ…あぁぁあああぁ!武っ…たけし…っ!!」

 つぐみの華奢な体をしっかりと組み敷き、
逃がすまいと引き寄せながら、俺は彼女の内側へと自分自身を埋めていった。

 固く屹立した肉棒が、狭いつぐみの女の部分を蹂躙する。

 甘くねっとりと絡みついて来る襞の感触を感じながら、
根元まで入りこんだモノで円を描く様に掻き回すと、
つぐみの唇からは甘く擦れた泣き声が漏れた。

「あっあっ!あう、あンっ!ああぁっあん、あうぅ…ひぁっ!?
 あっあっあんあん!あぁ…はぁ、アッ!や、あぁ、あん!あ、はぁ、た、武ぃっ」
「んっ――ハァ…つぐみ…く…」
「あぁぁあぁぁッ!あんっ、あんあン…ひゃ、あ、あぁ!
 ダメ、ぇ…あっ!ああぁっ!あっあんッ!あッ!あっあん…あっ…!」

―――ズプッ、ズプププッ!グチュグチュグチュグチュッ!

 全身を貫く熱い感覚に身を委ねる様にして…
俺はつぐみの内側を、込み上げる衝動のままに貫き続ける……

「い、あぁ…武…アンっ…あ―――あぁぁぁあぁぁぁ!
 あっ!あっ、アッ…んあぁぁあぁッ!!」

 とろとろとした愛液を吐き出す密壷の奥の方で、円を描く様にして
激しく腰をグラインドさせると、粘りを帯びた水音が狭い室内を満たした。
 二人の息遣いが…つぐみの可愛い喘ぎ声が。

 俺とつぐみが紡ぎ出す淫らなハーモニーが
耳に届く度に、彼女を求める想いが強くなって行く。

 全身に火がついた様な熱さ。
つぐみが愛しい…つぐみの全てが欲しくて溜まらない…!

「―――武、あ、あぁ…ダメ、もう…ッ!んあッ!あはぁッ…あああんッ!!」
「っ…良いか?つぐみ…」
「ンッ、バカ…あぁぁぁあぁぁっ!?
 ん、はぁ…あぁっ!?ああぁ!あ、あぁ…アンっ!や、あぁッ!」

―――ジュプッ、ジュプ、ジュプ…ズンッ、ヌプッジュププッ!

 ヒクヒクと痙攣しながら俺を絞めつける膣の感触に、
つぐみの限界が近い事を察して、俺は腰の動きを更に大きなモノにした。

 一度浅い部分まで引き抜いた肉棒で、再び一気に彼女の奥を突き上げる。
入り口から奥までの大きな前後運動。

 ぬめぬめと絡みついて来るつぐみの襞を
振り切るようにして、単調な、けれど激しい動きを繰り返す。

 腰の動きに合わせて肉体の絡み合う音が響き、
溢れた愛液が入り口の辺りで幾つも細かな気泡を作った。

 つぐみの泣き声が…次第に高く切ない感情を含んだモノになっていく。

「あん、あんあんッ…!ダ、ダメ…ぇ!
 ひゃ、ひぁっ!?――ぁあんッ!あんあんあぁんッ!!」
「ぅ…つぐみ、つぐみ…」
「あ、あぁ!ン、あぁぁあっ!!ダメ、私…も、もう…もうッ!
 あ!あぁ!あ、ひゃう…ふぁッ!んああぁぁあぁッ!!」

 前後に腰を動かしながら奥を突き上げ、突き上げた肉棒でつぐみの中を掻き回す。

 下腹部から伝わる、全身を痺れさせる圧倒的な心地良さに、
俺の腰の奥の方からも、堪え様の無い何かが込み上げてきた。

 頭の中を一杯にして弾ける真っ白い光。
クラクラとするその甘い感覚に…俺も、抗う事無く全てを委ねるしかなかった。

「イクぞ、つぐみ…ッ、ハァ…このまま…一緒に…ッ!」
「アッ!ああぁっ!!…う、うん…あぁああッ、
 あ!あぁッ!武っ、武……あ、あぁッ、ダメ、
 イッちゃ…ん、んふ…あ―――あ、ああぁぁああぁぁぁッッ!!!!」
「つぐみ…出る―――…ッ!」
「あ、ま、待っ――」

 ビクッ、ビクッと大きく痙攣するつぐみの体。

 俺のピストン運動に合わせて揺れている乳房の下で
なだらかな稜線を描いていた腰を、逃れられない様にぐっと引き寄せると、
俺はそのまま彼女の内側に溜まっていたモノの全てを吐き出した…!


「あッ!?あ…あ、あぁぁぁぁああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」 
「―――――ッッ!!」


 つぐみの甘い泣き声が耳を打つ。

 その声に誘われる様にして…制御を失った俺の肉体は、
つぐみの内側で大きく跳ね、一番奥深い場所へと欲望の奔流を流し込んでいく…。

―――ドクンッ!
―――ビュクッ!ドクッドクッ!…ドクン…ドク…ドク…ッ

 ぶるぶると身体を大きく震わせながら、
背筋を伝うその衝動に、俺は抗う事無く身を任せた。

 固くなっていた肉体の先端から吐き出される白濁した液体が、
俺の体内から途切れる事無く溢れ出し、つぐみの中を一杯に満たしていく。

 自分自身の想いでつぐみを満たしていると云うその感覚に俺は酔った。
確かに込み上げてくる満足感を全身で感じながら、更に熱い液体を注ぎ続ける… 

「ふ、ンぁ…だ、ダメ…中…ッ!ふ、アァァッ!あ…あぁ…」
「……つ、ぐみ…」
「―――ッ!!んッ!―――!ん、あぁッ!!」
 つぐみの唇から漏れた一瞬の戸惑いと抗いの声。

 だが、つぐみの体は彼女の理性とは裏腹に、
びくびくと震えながらも俺の全てを受け入れてしまう。

 ピンク色の襞が残っている俺の精の全てを絞り取ろうと肉棒をキツク絞めつけ、
彼女の下の唇が美味しそうに俺の欲望を呑み干していく…

「あ―――ハァッ、はぁ…あ…や、やだ…」
「…イヤか?」
「んっ!あ…い、一杯…た、武のが…あ!…アッ、あ…っ!」

 その華奢な胎内一杯を欲望の証で満たされたつぐみは、
俺の体の下で大きく痙攣してから、ぐったりと全身の力を抜いた。

 はぁはぁと切なそうな表情を浮かべて、荒い息遣いを繰り返す。

 全てを解放した後の心地よい満足感に満たされながら俺は、
そっとつぐみの瞳に滲んだ涙を舌でぬぐってやった。

「ン…ふぁ……あん…」

 すると、つぐみは小さく震えながら、くすぐったそうな鳴き声をあげる。

「あったかいな…つぐみの中」
「あァっ!?や、やぅ…う、動かさない…で…ッ!!」

 そんな様子が何とも可愛くて、俺が埋められたままの肉体で奥の方を掻き回す。
すると、それに応じて彼女の体も小刻みな痙攣を繰り返した。

 つぐみの身体の内側で、吐き出された俺の欲望と、
彼女の甘い愛液が混ざり合い解け合っていくのが分かる…。
「ははは。でも、つぐみの身体はあんまりイヤがってないみたいなんだがなぁ」
「バ…バカッ!はぁ…あン…ダメよ…こ、こんなに…」
「ん?」
「こんなに一杯…中に出すなんて…」

 瞳に涙を浮べたまま、つぐみはジロリと俺の方を睨んでくる。

 少しだけ落ちついたのだろうか、
真っ赤になりながら俺に文句を言ってくる姿が妙に愛らしい。

 俺は今も絡みついて来る秘所から敢えて肉体を抜かずに、
そのままぎゅっとつぐみの身体を抱き締めた。

 汗ばんだ薄いシャツの布越しに、
情事の火照りを宿したままの、つぐみの肌の温もりを感じる。

「はぁ…本当に、信じられない…また出来ちゃったら、一体どうするつもりなのよ」
「そいつはスマンかった…まぁ、その時はその時って言う事でさ」
「―――もう」
「ほら、機嫌直せって…な?」

 眉を潜めたまま抗議してくるつぐみの唇に、俺はそっと唇を重ねた。

 不満を洩らす唇を塞ぎ舌を絡め合わせると、
つぐみは素直に俺に応じながら、首筋に腕を絡ませて来る。

 瞳を閉じたまま、俺のキスに全てを委ねてきてくれる彼女が可愛らしい。
(―――また、何だか…ヘンな気持ちになって来ちまうな)

 まぁ、その何だ。
なんだかんだと17年の間、つぐみと引き離されていた訳ではあるし。

 キスする事で感じたつぐみの下の唇が、
再び俺のモノにねっとりと絡みついて来始めている事もあって……
一度覚めた筈の欲情が再び頭をもたげてくるのが自分でも分かった。

 そんな感情を封じる様にして、ゆっくりと解け合わせていた唇を離す。

 確かに伝わる柔かな彼女の感触。
俺を包みこもうとしてくれるつぐみの温もりが何だか嬉しく感じられてしまう。

「―――なぁ、重くないんか?」
「重いに決まってるじゃない」

 俺に組み敷かれたままの状態の彼女に、ふっと頭に浮かんだ疑問を口にする。
すると、つぐみは少し呆れた様な口調でそれに応じた。

 まぁ、確かに…いわれてみれば、重くない筈も無いだろう。

 俺は苦笑を浮かべながら、上体を起こしてつぐみから離れ様とした。
だが、その動きは首筋に回された細い二の腕によって阻まれてしまう。

「ダメよ……絶対に、離さない」
「……重いんだろうが」
「うん、そうね……17年の間に少し太ったんじゃない?武?」
「まぁ、その可能性も全く無いと言いきれない所が、
 俺としては非常に不本意な訳ではあるのだが」
「ふふっ。でも、良いわ。重くても…今は、武とこうしていてあげる」
 そう言って微笑みながら、つぐみは俺の体を引き寄せ
…唇に、ちゅっと小鳥がついばむ様なキスをした。

 ふわり、と汗の匂いに混ざって甘い芳香が俺の鼻腔を満たす。

「本当にワガママなやっちゃな、お前」
「――――イヤ?」
「そう思うか?」
「ふふふ」

 瞳に、からかう様な光を浮かべて、つぐみは俺を見つめていた。
むぅ、と俺が意識して頬を膨らませると、今度はその頬に柔らかく唇を押しつけてきた。

「ほらほら、拗ねないの―――って、あ、た、武?」
「おう、なんじゃい」
「ちょっと…ダメよ、離して」

 終わった途端に優位に立ちたがるつぐみの様子に、
何だか少し悔しさを感じた俺は、その細い手首を首から外して寝台に押しつけた。

 そのまま、さっきの仕返しとばかりに、
つぐみの瞳の周辺を舌でなぞり、何度も口付けを繰り返す。

「あっ…ダ、ダメよ…くすぐったいじゃない…んっ」

 子供の様にイヤイヤと左右に首を振るつぐみの下の唇が、
きゅっと俺のモノを絞めつけた。

 次第に…埋められたままの彼女の内で、肉体が力を取り戻し始めるのが分かる。

 その事につぐみも気付いているのだろう。

 俺が舌を尖らせながらピチャピチャと睫毛の辺りを舐めると、
ピンク色の唇から、切なそうな熱い吐息を洩らした。

「あッ…はぁ…あ、あぁ…た、武…ダメよ…」
「――マグロじゃなかっただろ?」
「え?」

 舌の攻撃対象を瞳から耳の方へと移しながら、俺はもう一度囁いてやった。

 つぐみが、不思議そうな顔をして此方を見つめてくる。
どうやら本当に、マグロの意味が分からないらしい。

 俺は、怪訝そうに此方を見つめているつぐみに、
にやり、と笑みを見せてから更に言葉を続けた。

「クヴァレでもIBFでも…一杯イカせてやっただろーが」
「なっ!?バ、バカ―――あ、あぁん」
「もう一回さ、思い出させてやるから…観念しろよ?」
「だ、ダメよ…止めて、止めなさい、武…ンッ…んんっ!?」
 
 そう伝えながら、固くなった肉棒でもう一度軽くつぐみの体を突き上げる。
俺の先端が体奥を突つくと、その衝撃でつぐみはビクビクっと体を震わせた。

 尚も抗おうとする唇を自分の唇で塞いで言葉を封じる。

 これ以上逆らえない様に舌を舌で絡め取ると、
その度に下の唇は奥の方から新しい蜜を滴らせ、ますます俺に絡みついてくる。
 熱い雫が肉体を濡らしてくる感触。

 俺を逃がすまいとするぬめぬめとした襞を振り切って、
つぐみの内側から一旦猛ったモノを抜いた。


「――――ぁ…」

 ぬぷっ、っと小さな音を立てて、収まっていた肉体が放たれると、
つぐみは唇から少しだけ悲しげな、切なげな声を洩らす。

 栓を失った下のお口からは、
内に収め切る事が出来なかった、白濁した俺の欲望がドロリと溢れ出した。

 固さを取り戻した分身と、ヒクヒクと痙攣を繰り返す秘所との間の
ねっとりとした液体が、俺とつぐみの身体の間に幾筋もの橋をかける。

 吐き出された白い欲望に、つぐみが俺を受け入れてくれた赤い証。

 その上、つぐみ自身が溢れさせた蜜が混ざって、
薄ピンク色になったソレからは、なんだか随分と淫猥な印象を受けてしまう。

「はは、本当に一杯出しちまったな…よっと」
「きゃっ?―――ちょ、ちょっと、何をするつもりなのよ?」
「いや、その何って…ナニに決まっとろうが」

 そう云いながら俺は細い腰を掴んで、つぐみの身体をひっくり返した。
 肘と膝とで、彼女の身体が丁度四つん這いになる様にすると、
ふさりと音を立てて落ちてきた黒いワンピースを、もう一度たくしあげてやる。

 トロトロとピンク色の液体を溢れさせたつぐみの女の部分の上には、
少し小さめの可愛いお尻が揺れていた。

「あ…や、やだ…ねぇ、待って。ダメよ、こんなの…」
「…イヤか?」
「当たり前じゃない!」

 両腕でそのお尻をわし掴む様にして細い腰を抱き寄せ、
ヒクヒクと物欲しげに震えるピンクの割れ目を固くなった肉棒でなぞってみた。

 そんな行為に、俺の意図を察したのだろう。
肩越しに此方を振り返ったつぐみが、イヤイヤをする様に小さく左右に首を振る。

 だが、トロリ、と新しく溢れた愛液は、俺の猛った体を濡らし
…素直に、俺に彼女の欲望を伝えて来てくれた。

「ダメ…ダメよ、ねぇ。ダメ…絶対にダメ!」
「途中で後悔も前言撤回も受け付けないって、言っただろ?」
「あっ、そうだけど…ッ!ふ、ふぁ…ダメ…許して…アッ…
 あっ、ああっ………んっ、アぁああぁぁあぁぁぁああぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

 そのまま…尻を掴んだ親指で彼女の谷間を広げながら、
腰を使って一気に奥まで肉棒を突き入れた。
244名無しさん@ピンキー:05/01/07 01:14:17 ID:YiqfK3/h
正月中に進んでるな、けつもありか。
245名無しさん@ピンキー:05/01/07 23:09:14 ID:s0BqbosZ
エロかわいい……
個人的には今回一番エロいと思ったのは
>俺とつぐみの身体の間に幾筋もの橋をかける。
ですわ。
尻は趣味ではないけど、この文章力なら続きが読みたいです。
いや、さすがに17年ぶりで尻はなかったみたいでつw

 さっきまでの強い抵抗とはまた異なる熱い感覚が背中を通って脳まで駆ける。

 熱くて柔かな肉襞の中を割って入る様にして滑り込むと、
つぐみは膣全体できゅうっと俺を締め付けてきた。

「はぁっ――ははは、つぐみの中…あったかいぜ」
「バカっ…あッあっ、やだ、止めて…あっ!
 や、やめなさ…あっあん!あ…あぅ、あぁん」
「ん?イヤか?」
「あ、当たり前、でしょ…ふぁっ!アッあぁ…あっ、あんッ、あぁ…あぁっ!」

 つぐみのは高い喘ぎを洩らしながら、その中でも懸命に拒絶の言葉を紡ごうとする。

 だが、イヤがる上の口に反して、
俺を根元まで咥えこんだ下の口はイヤがってはいない様だ。

 こっちの口は、俺が腰を蠢かせる度に、きゅうっと素直に悦びを伝えて来てくれる。

「本当に…はぁ…素直じゃ、無いやっちゃな…ッ」
「ンッ!…あぁっ、武、武…アッ!あんあんあぁッ!
 やだ…あっ、あん!あんあん…あ、あぁぁあっ」

―――ズブッ、ヌプッ!ズンッズンッ…ヌプぅッ!

 潜りこんだ肉体を大きく前後させながら、つぐみの体内を背後から突き上げる。

 入り口から奥まで使った激しいピストン運動。
つぐみの可愛いお尻と俺の腰がぶつかりあって、時折パンパンと音を立てた。
何とか快感から逃れ様とする細い腰をしっかりと引き寄せ、腰を使ってつぐみを責める。

「ンッ…!ひァッ、あぁ…ン、んふ…あっ!ん、んふぅ…ッ!」

 途切れる事無く繰り返される快感の波に、流石のつぐみも力が入らないのだろう。
もう肘で上体を支える事は出来ないらしい。

 白いシーツを指先で掻き毟りながら、顔を埋めて必死に声を噛み殺している。
そんなつぐみの様子に、俺はますます腰の動きを激しいモノにしていく。

「あっ!?あぁぁっ、あ!ん、ンンッ!?
 …ひゃ、ふぁっ…あんッ…!ン?ん、んふ……ひゃ、んぁ…」

 容赦無く突き上げた肉棒を一番奥に埋め、そのままトロトロと潤んだ蜜壷を掻き回す。

 快感にビクビクと跳ねる綺麗な背筋を眺めながら、不意に悪戯心に駆られた俺は、
想わずのけぞったつぐみの口内へと、右手の中指と人差し指を押し入らせた。

「んっ、ひゃ…ふ…ン、あぁ…んっ、んむ…」

 下の唇に猛った肉体を、上の唇に二本の指を咥えさせられて、
つぐみは少しだけくぐもった悲鳴を洩らす。
 熱いつぐみの息遣いと、可愛い声を直に感じる。
ぴちゃぴちゃと唾液の音を立てながら、つぐみは指先へ舌を絡めて来てくれた。
指と指の合間を温かな舌が這い回る。

「ははっ。つぐみの中…上も、下も、全部あったかいぞ」
「ンふ…はぁ、はぁっ…もう、バカ…あ…あっ、あぁ…あぁあぁぁあ…っ」
「そのバカに散々イカされてるのは、お前だろ?―――よっと」

 ちゅるん、と音を立てて唾液に塗れた指先が唇から抜け出すと、
そのまま掌をつぐみの腹部の方へと移動させた。

 もう一方の腕で彼女の太腿の辺りを支える。

 肉体を一番奥へと埋めたまま
しっかりとつぐみを抱きしめ…一気に引き寄せて、上体を起こす。


「きゃ…アッ…あ!あァ!やッ―――ああぁぁぁああぁ!!」
「ふぅ。く…良いぜ、つぐみ…っ」
「ひゃ、ひゃうッ!あっ、あんあん…あ、こ、こんな…武…ッ!
 ふ、深いッ…あ、あんっ!あぁぁあん…アッ、あぁ、あんッ!あぁん…!」

 そのまま、つぐみを膝の上に乗せる様にして、背面座位の形で彼女を貫いた。
重力の法則に従がって沈むつぐみの体を、体内に入り込んだ肉体で下から刺し貫く。
「あっ―――あ、あぁッ!あ…あぁああっ、あぁああぁぁあ〜〜〜ッ!」

―――ズプッ!ズプププププッ!!ヌプ…ヌプ…ズッズズッ!ズブブッ!

 小刻みにつぐみの身体を揺らしながら、腰を使って何度も彼女の身体を突き上げる。その度にビクンビクンと震える体が愛おしい。

 腹部を支えていた掌で柔かな膨らみをわし掴むと、
汗ばんだつぐみの柔肌はしっとりと吸いつく様な感触を伝えて来てくれた。

 もう一方の手を使って、丁度Mの字になる様に彼女の足を持ち上げる。

 もし室内に鏡が合ったら、
俺のモノを美味しそうに咥えこんでいるつぐみの秘所が
丸見えになる体位なのだが、残念ながら此処にはそんなモノ見当たらない。

「まぁ、そっちは次回の楽しみに取っておく事にするか」
「…え?―――ッ、はぁ、あぁあっ!
 んっ、あっ!あんあんあン…あぁっ!ああぁぁあぁっ!」
「つぐみ…ぅ、はぁ…く、いい…ッ」

 ズブズブと音を立てながら、何度も沈みこんでくるつぐみの体を突き上げる。

 どんな時にも諦めないのが俺の信条だったりするんだが
…まぁ、時と場合によっちゃあ妥協も必要だろう。

 いや、まぁ、負け惜しみだったり、自分自身に無理矢理
言い聞かせていたりする部分も、多少はあったりなかったりするのだが。

 俺の言葉に、不審気な声を上げながら振り返ったつぐみの膨らみを、
先端を指で挟む様にして、揉みしだいた。

 ふかふかとした柔らかさと、確かな弾力を伝えてくれる乳房の感触が気持ち良い。
(―――うむ、まぁ無いものは無いと諦めて、
 此処から伝わる温もりと心地よさに、今は集中する事にしておいてやろう)

 そんな事を考えながら、左の腕で更に大きくつぐみの足を押し広げる。
それが恥かしかったのか、俺の腕の中で体を捩る姿が可愛らしい。

 そんな彼女の様子に誘われる様にして、
つぐみの中に包まれた俺の分身は、ますます固く…痛いくらいに屹立してしまう。
全身を包みこむ快楽と云う名の甘い波が、俺の行為に更に拍車をかけていった。

―――ズブッ、ヌプヌプッ…ズン!ぬぷっ、グチュッグチュグチュ…!

「――ひゃうっ!ンッ、はぁっ!お、おねが…た、武っ!
 あっあぁ!アン…あんあんあんっ!ふ、うぅ、んぁっ…あぁっ、ああ、あぁぁあ…」

 新しく溢れた熱い蜜で一杯になったつぐみの体を、
何度も何度も下から腰を使って突き上げる。

 その度につぐみの華奢な体は、俺の腕の中で大きく揺れた。

 甘い声を洩らしながら上下する彼女の身体を、
離れない様に引き寄せながら、潜り込んだ分身でつぐみの内側をかき回す。
 その度に溢れるつぐみの愛液が
可愛いお尻の方を伝い、俺の下腹部や寝台のシーツをぐっしょりと濡らした。

「ッ…あぁ…ッ!はぁッ!あぁん、アン、あぁぁっ!」
「くぅ…はぁ。可愛いやっちゃな、本当にさ…」
「バ、バカっ!―――あ、あぁぁ…ああぁぁあ…はぁ…
 お、お願い…こんなの、ダメよ…アッ!あぁん、あんあん…ああぁぁあぁ!」
「―――俺にこうやって抱かれるのはイヤか?」

 しっかりと俺のモノを咥え込んで、きゅうきゅうと絞めつけてくる下の口に
反する様に、つぐみの唇からは今も高い喘ぎに混じって、抗いの声が漏れてくる。

(まさか、本当にイヤな訳じゃあ無い…よな…?)

 ふっと、一瞬だけ込み上げてきた不安に、俺が彼女の意思を促すと、
つぐみはきゅっと唇を噛み締めて、ぶるぶると震えながら俺の行為に身を任せてきた。

 その間も彼女の秘所からはトロトロと甘い蜜が溢れだし、
俺の抽送をスムーズにする様に、切なげに絡み付いて来ている。

「本当に…素直になれないやっちゃな…」

 そんな彼女の態度に、俺は少し困り果てて苦笑を浮かべた。
それから、探る様に蠢き続けていた肉棒の動きを静止させる。

「あ…?た、武……?」
「ん?なんじゃい」

 与えられていた感覚を、突然遮断されたつぐみは、
戸惑いの色を瞳に浮かべて俺を見上げて来た。
 焦らされた感覚に苛まれているのか、ぶるぶると華奢な体が震えている。

 俺のモノを咥えこんだつぐみの秘裂が
ヒクヒクと物欲しげに蠢き、表情にも何処か切なそうな色が浮かんでいた。

「武…あ、あぁ…ね、お、お願い…」
「して欲しいか?つぐみ?」
「――――あ…っ」

 俺は膨らみを揉みしだいていた掌を、二人が結ばれている部分へと這わせていった。
 そっと、触れるか触れないかの距離で…
ぷっくりと膨らんで充血したつぐみの真珠をなぞる。

 俺と一つに結ばれた部分のすぐ上で
小刻みに震えていた其処を、ますます彼女を焦らす様にして
上から下へと指先で撫でてやると、つぐみが泣き出しそうな声を上げた。

「……分かるか、つぐみ…」
「んっ…あ、あぁ…はぁ、そ、其処は…あぁ…ッ」
「つぐみの、弱い部分だよな―――気持ち良いんか?
 すげぇ、ビクビク震えて固くなってるぞい」
「―――ンはっ…バ、バカッ!っ、あっ!きゃうっ!?」

 そんなつぐみの様子に苦笑しながら、
俺は彼女の赤い真珠をクリクリと指の腹の部分で弄ってやる。
 すると、つぐみの体はビクビクッと大きく俺の腕の中で跳ねあがった。
唇からは可愛い悲鳴が漏れ、きゅうっ、と襞が肉棒を絞めつける。

「俺は、お前が欲しい…
 もっともっと、こんな風に可愛く感じてくれるつぐみを見たい。
 つぐみと…もっと、ずっと、こうして一つになりたい…」
「――――ぁ…」

 耳元に囁きながら、ふるふると震えるつぐみの細い体を抱き締める。

 俺の指先を何とか押し返そうと、腕に触れていたつぐみの小さな掌。
その手を取って、そのまま…二人が結ばれている部分へと誘ってやる。

 緊張に冷たくなったつぐみの指先が、
恐る恐るといった様子で俺達の結合した部分に触れた。

「あっ…やだ、こんな」
「分かるか?その…一つになってるのが」
「……う、うん…」
「感じるか?」
「――――――バカ…」

 俺のモノが、つぐみに咥えこまれてビクビクと大きく脈を打っている。
つぐみの其処が、俺を加え込んだままヒクヒクと物欲しげに蠢いている。

 戸惑いながら触れた彼女の指先は、
結ばれている部分に触れた途端、驚いた様に一旦動きを止めた。

 だが、やがて探る様にゆっくりと固くなった肉棒を撫でた。
さっきまでのお返しとでも言わんばかりに、優しく其処を擦ってくれる。
「武の…ぁ…ま、また凄く…大きくなってる、わよ…」
「うむ。まぁ、その、何だ。俺は正直者だからな」
 
 荒い息遣いの下から、
確認でもするかのように告げられた言葉に、俺はうんうんと大きく頷く。

「俺は何時だって正直だぞ?自分の気持ちにも…その、欲求にもだ。
 素直に、つぐみと一つになりたい。まぁ、なんだ。こうするのも
 実に17年ぶりである訳だし…つぐみのソコが、非常に気持ち良い訳ではあるし」
「バ、バカッ!!―――恥かしい事…言わないでよ…」
「ははは、そいつはスマンかった」

 真っ赤になって振り返り、
此方を睨んでくるつぐみの様子が可愛くて、想わず笑いが漏れてしまう。

 そのまま腰を使って軽く突き上げると、つぐみの唇からはまた甘い喘ぎが紡がれた。
 芳しい髪の毛に顔を埋める様にして、首筋に唇を這わせると、
つぐみは体を小さく震わせながら、ますます甘い声を洩らしてしまう…。

「あっ…!あ…アン…はぁ…あ、ぁ…・」
「お前も、気持ちいいだろ?」
「―――バカ…ぁ…っ」
 恥かしさに涙を浮かべながらも、つぐみはしっかりと俺の動きに反応してくれる。

 根元まで埋められた肉棒全体が、
きゅうきゅうと絡みついて来る襞に包みこまれて、溜まらなく気持ちよかった。

 そのまま再び突き上げて、欲望を奥に放ってしまいたい。
いや…気を抜くと、そのまま達してしまいそうな気もする。

 突き上げている時の、焼き尽くされてしまいそうな熱さとは異なる、
蕩けてしまいそうなねっとりとした温かさ。つぐみの内側は溜まらなく気持ち良い。

「ははは、でもすげぇ気持ちよくて…それ以上に嬉しいんだよ。
 お前とまたこうしていられる事が。
 心も体もこうやって…つぐみと一つになれることがさ」
「武…」
「つぐみの中にいるんだって…そう、感じられる事が。
 凄く嬉しくて…気持ち良いんだ」
「ンッ!武…あ、あぁ…ん、んふ…はぁっ!あぁっ…武、たけし…」

 やがて、両腕を使ってもう一度つぐみの細い体を引き寄せ、
Mの字を作るようにして両膝を持ち上げる。

 その分沈みこんだ下の唇が、ぱっくりと開いて
俺の肉棒をますます深い位置までズブズブと呑み込んで行った。

―――ズっ、ズブ、ヌプ…クチュ…ズブッ…ズプッ…

「あ――あ、あぁぁ…あっ、ふぁっ!あぁ…や、んン…」
「く…はぁ、ハァ…つぐみ…」
 再び――けれど、今度はさっきよりもゆっくりと動き始める。
噛み殺し切れずに漏れる、つぐみの可愛い声。

 その声に誘われる様に、
俺は潜りこんだ肉棒全体を使って、彼女の蜜壷を優しく掻き回した。

 分身全体でつぐみを感じられるように。
そして、つぐみも結ばれた部分全体で俺を感じてくれるように……

 ヌプッヌプッと云う粘ついた水音に混じって、
俺とつぐみの息遣いが室内を満たしていく。

 伝わる温もりが、確かに一つになっているのだと云う感覚が。
 探る様に蠢く肉体に絡みついて、
決して離すまいと優しく絞めつけてくる狭い襞の感触が…
ちりちりと、背筋を駆け上がる快感にますます拍車をかけた。

「あぁ…はぁ、アンッ!あっ…あぁ、ああぁ…!んっ、はぁ…あぁ、武…」
「俺を感じてくれよ、つぐみ」
「あ…ぁ…ぁ」
「もっともっと…もっと、俺を…感じてくれ」
「あぁっ!?んっ――んぁっ!あっ、あぁ…」

 次第に突き上げる腰の動きを大きくしていく。
すると、ズブッズブッと結ばれた部分が更に大きな音を立てた。

 切なく俺に追いすがるピンクの肉襞が、分身の動きに合わせて
めくれあがり、再びより深い場所へと俺を引きこもうとする。

 その度に溢れる愛液が俺の腰を濡らし、結合した部分で細かな気泡を作った。

 つぐみは、唇に指先を押し当てて、何とか喘ぎを噛み殺そうとしてはいるが
…もう、俺自身の行為を制止しようとする事は無い。

 俺が蠢くと、その行為に細い体全てを委ねる様にして、俺に身を任せてくれた。

「ふぁッ!はぁ、はぁッ…んっ!あぁぁっ!
あん、あン…あ、はぁっ!んっ、んぁ…あ、あぁぁ…」
「云ってくれよ、つぐみ――俺を感じてくれてるか?」
「はぁ…た、武…っ」
「気持ちいいか?」
「――――バカ…ッ」

 下から上へのピストン運動を次第に激しいモノにして行く。

 深く突上げながら俺が促すと、
つぐみは荒い息遣いの下から泣き出しそうな声を洩らした。

「分かってる…クセに…ッ」
「――つぐみ…!」

 その台詞に、敏感になっている真珠の部分をきゅっと摘む。
 可愛そうなくらいに固く尖っていた部分を弄ると、
その刺激に耐えられなかったのだろうか。

「ふぁっ!?あぁぁぁ、あ、あぁぁぁあぁッ!」

 一際大きな悲鳴を上げながら、ビクンッとつぐみの体が痙攣した。

 きゅううっと、今までとは比べ物にならないくらいに強く、
肉襞が俺を締め上げてくる。

 欲望を絞り取ろうとするその動きに、俺は唇を噛み締めて懸命に抗った。

 どうやら軽く達してしまったらしいつぐみの体を、
更に激しい動きで下から突上げる。

―――ズン!ズン、ズンズン!ズブッ!ズブ…ズププププッ!

「あ、あぁぁぁっ!武…武ッ、あん!あん…あう、あぁ、あッ!あぁっ…」
「っ…つぐみ、ハァッ、くぅ…イイ…」

 一度は何とか堪えた物の、もうそんなに長くは持ちそうにない。

 込み上げてくる射精感を必死に押し殺しながら、
俺は絶頂を求めてつぐみの体を貫き始めた。
 達したばかりの敏感な秘所が、
ヒクヒクと小刻みに蠢きながら、懸命に俺に応えてくれ様とする。

 ぬめぬめと絡みついて来る襞の感触…。
トロリ、と先ほどの軽い絶頂で溢れた蜜が
熱く俺の分身を濡らし、その抽送を更に滑らかなモノにする。

「あっ、武ッ…!あぁ――あんあんあぁっ!
 あぁ、はぁ…あぅあんっ!あっ、あんッ!あッ!あっあんっあぁ!」

―――ズブッ!ズブブッ!くちゅ、くちゅ…ヌプッ!ズン、ズブブブッ!

「あ…あぁ、武…あぁ…ま、待って…あんあぁ!
 あんっ、あぁ!お、お願い…ま、待って、イヤ…」
「―――つぐみ?」

 だが、深く深く細い体を突上げ始めた俺の腰の動きを、
快感の甘い波に溺れそうになりながらも、つぐみは懸命に制して来た。

 すっかりその気になってしまっていた俺は、そんなつぐみに、
少しだけ表情を曇らせながらも…その行為を止める事が出来ない。

「ッ…はぁ…まだ、素直になれないんか…ッ?」
「あ、あぁぁぁ…あんっ!あう…あ!あぁ、ま、待ってよ…あっああ!」

 ヌプヌプと入りこんだ肉棒でつぐみの奥を掻き回しながら、
耳朶を唇で挟みこむ。
 するとつぐみは、半分泣きそうになりながら言葉を繋げる。

「お、お願い…ン、あぁ…ッ!か、顔…あっ―――あぁぁああぁッ」
「…つぐみ?」
「武の…あぁ、はぁ…ね、武の顔…見ながら…ッ、あぁぁっ!」
「本当に…ワガママなやっちゃな」

 その言葉に、つぐみの意図を察して、
激しい往復を繰り返していた肉棒の動きを止める。

 ヌプ、ヌプ…と音を立てながら、深い部分まで潜りこんでいた肉棒を
谷間から抜くと、つぐみの唇からは切なそうな喘ぎ声が漏れた。

「あ…はぁ…あ…ン」
「――――っ」

 ぬめぬめと追いすがる様な感覚を振り切って、
分身がつぐみの胎内から放たれる。

 物欲しそうにヒクヒクと痙攣する襞が、
少しだけめくれ上がってピンク色の姿を曝していた。

 湯気でも出ているのでは無いかと云うくらいに、熱く火照った肉体。

 俺の肉棒とつぐみの谷間の間にも、
ねっとりとした愛液の糸が幾重にも掛かっている。

 その光景に彼女も気付いたのだろう。
つぐみは、また恥かしそうに頬を染めながら、ゆっくりと寝台に膝を付いた。
261名無しさん@ピンキー:05/01/10 13:46:39 ID:xJ7MgrQ8
誰かうっかり覗いちまったりしてな。
ひょっとして○○視点ってのは春か空あたり次にくるとかw

しかし流石に17年鰤、濃いですなぁ。
いや、もらったのは「つぐみ視点」「武視点」「エピローグ」で
残念ながら、空と優春のは無かったでつ(^^;
と言うわけで続きをw



 そのまま、向かい合った俺に跨る様にして、細い腕を首筋に絡ませて来る。トロトロと愛液を伝い落としたままの下の唇が、そっと俺の分身に触れた。

「――――ッ!ア、はぁ…っ!た、武…」
「く…ぅ」
 
 固く尖った肉体の先端部分を、潤い熱を帯びたつぐみの口が呑み込んで行く。

 入り口の部分の襞がヒクッヒクッと小さな痙攣を繰り返しながら、
少しずつ少しずつ…俺の肉棒を咥え込んでいく。

「…つぐみの中、あったかいな。すげぇ気持ち良いぞ、つぐみ」
「ンッ、んんっ―――バ、バカ…はぁ、あぁ…あ、あん」

 黒いワンピースの裾をたくし上げる様にして、白いお尻へと手を伸ばす。

 すると、其処から柔かな感触が掌に伝わって、
何だか妙に嬉しくなってしまった。

 そのまま可愛いつぐみのお尻を撫でながら、俺を受け入れてくれている
彼女の大切な部分へと、スルスルと指先を這わせていく。

 溢れた蜜が絡みついては、その指先を濡らしていく。

 俺は掌にぐっと力をこめて、
戸惑いながら揺れているつぐみの腰をゆっくりと引き寄せた。

―――ズブ…ヌプププぅッ!ヌプ…ズプッ、ズプ…

「ひゃぁっ!?きゃ、ぅン…あ、た、武…!んっ、あぁぁ…あっ、あンっ」

 固くなった俺の肉体が、少しずつ…
けれど確実に、つぐみの内側へと呑み込まれて行く。

 華奢な体内を貫いていく感覚。

 ぬめぬめと縋りついて来る熱を帯びた襞の感触を
振り切る様にして、俺の肉棒がつぐみの中を引き裂いて行く……

「あ―――あ、あぁ…ッ!あぅ…あん、あぁ…た…けし…」

 つぐみは俺の体にぎゅっとしがみ付いたまま、素直にその身を委ねてくれた。
 恥かしそうにきゅっと眉を寄せ、頬を紅潮させたまま、
何かに耐える様に荒い息を吐いている表情が色っぽい。

 自分からも少しずつ腰を落として、俺を迎え入れようとしてくれている姿。その健気な姿に、胸の奥にまた彼女への愛しさが込み上げてきた。

「…初めての時みたいだな」
「―――え…?」

 ふっと脳裏に蘇えった光景に、
俺は自分でも気付かないまま、そんな言葉を口にしていた。

 つぐみは訝しそうな声をあげて、
涙を滲ませた瞳で探る様にこっちを見つめてくる。

「―――沙羅やホクトが出来た時だよ。
 クヴァレでも…こうやってこの体勢で、つぐみの全部を
 美味し〜く食べさせてもらったんだったよなぁ、って思い出してさ」
「バッ!――は、恥かしいこと…いわないでよ…っ」
「ん?恥かしいか?」
「当たり前じゃない!」

 込み上げてくる感覚に体中を小刻みに震わせながら、
つぐみは拗ねた様に呟いた。

 そのまま耳朶まで真っ赤に染めながら顔を伏せてしまう。
俺は苦笑しながら、そんなつぐみの朱色に染まった耳朶を唇で甘く噛んだ。

「…あ…ぁっ」

 そのまま舌を尖らせて、唾液を纏わせながらつぐみの耳を責めてやる。

 その度に半ばまで俺を咥え込んだ彼女の谷間は、
きゅうきゅうと艶かしい締め付けを繰り返した。

「はっはっは。でも、つぐみの此処はイヤがってないみたいだぞい」
「んっ―――ふあぁぁああんっ!
 アッ、あぁぁ…あ、はぁッ…あぁっ!ああぁぁあぁぁぁあ〜〜〜〜っ!!

―――ズプッ……ズ、ズン…ズププププゥッ!!

 耳元へと息を吹きかける様にして囁くと、
それに感じたのかつぐみの身体から力が抜けた。

 全身を支えられなくなり始めている細い女の体。

 俺は彼女の頬に唇を寄せると、そのまま一気につぐみの腰を引き落とし、
下から腹筋を使う様にして一気に其処を貫いていた。

「んっ―――あはぁッ!はぁ、ハァ…あ…武…武…」
「本当に、昔と同じで可愛いやっちゃな」
「や…はぁ…ん…ふぁ…あっ、はぁ…あぁ…」

 根元まで俺を飲みこんで…一番奥深い部分まで
貫かれてしまったつぐみは、もう全身に力が入らなくなってしまったらしい。

 ぐったりと俺に上体を預けたまま、甘い息遣いを何度も繰り返している。

「でもさ…俺も変わらない。
 あの時と…初めて、つぐみの全部を見せて貰った時と――」

 そのまま彼女の体を揺する様にして、
俺はヌプヌプとゆっくり内部を掻き回す。

 余り激しくはない…ゆったりと全身を
包みこむ様な快感が、結ばれた部分から身体中に広がっていく。
 まだ力が入らないらしいつぐみを、
感じさせ過ぎない様に気遣いながら、俺の肉体は蠢き始めた。

 その度につぐみの唇からは、すすり泣く様な泣き声が漏れている。

「当たり前のことかもしれないけどさ。
 あの時…初めて、つぐみの全部を見せて貰った時と同じ様に、
 つぐみの全てを愛して受け入れてやりたい…包んでやりたい。
 まぁ、どっちかと云うと現在包まれているのは
 俺の方だったりする訳ではあるが」
「―――……バカ」
「だから云ってるだろうが。そりゃ、俺にとっちゃ最高の誉め言葉だ」
「―――んっ…ん、んふ…ひゃ…ん、んんっ」

 俯いた顔を上げさせてから、拗ねた様に呟く唇を塞ぐ。

 そのままぬるりと赤い唇を割って舌先を内側へと侵入させると、
すぐにつぐみの火照った舌が嬉しそうに俺を迎え入れてくれた。
 
「ん…ん―――ん…」
「あ……ん、んぁ…あ、あぁん…ん、んんッ…ふぁ…ぁ」
 ピチャピチャと音を立てながら絡まり合う舌先。

 俺はつぐみの赤い舌を自分のそれで舐める様にしながら、
何度も彼女の甘い唾液をすすった。

 つぐみの口内で二つの舌がぬめぬめと解け合う度に、
肉棒を包みこんだままの秘裂がきゅうっと艶かしい締め付けを繰り返す。

 今も奥深い部分からは熱い蜜が枯れる事無く沸き溢れ続け、
結ばれた部分の行為を促そうとしていた。

「んっ、はぁ…―――んきゃうっ!?」
「――はぁ…ふはっ!…また、動いていいか?つぐみ」

 俺は一旦舌を抜こうとしたのだが、
つぐみの唇は俺の口に吸い吐いて、決して離すまいとする。

 そんなつぐみに苦笑しながら、俺はズン、と一度彼女の体奥を突き上げた。
 すると、瞬間、つぐみの身体は電気でも走ったかの様に大きく痙攣し
…そのままふるふると震えながら、また俺にぐったりと寄り掛かってしまう。

 ようやく離れた可愛い唇が拗ねた言葉を紡ぐ前に、
耳元へと欲求を口にすると、つぐみは一瞬
恥かしそうな表情を浮かべたが、やがて小さく頷いてくれた。

 真っ直ぐに此方を見つめながら、つぐみは僅かに微笑を見せる。
…その笑顔を俺は…とても…とても、綺麗だと思う。
「うん…食べて…一杯。もう一度、武を…食べさせて…」
「つぐみ…」

 つぐみが見せてくれる幸せそうな笑顔。
俺を受け入れてくれているのだと分かる。

 俺とこうしている時間を、つぐみも幸せだと感じてくれているのだろう。
その事が、溜まらなく嬉しかった。

「――動くぜ、つぐみ」
「んっ、うん…あっ!あ…
 あ、あぁ―――んぁっ!あん、あんあぁぁ…あっ!ああぁあぁんっ」

 その笑顔に促される様にして、俺は下から激しくつぐみの奥を突き上げ始めた。

 一旦は緩やかな快感に満たされていた筈の肉棒が、自分でも
信じられない位に固く大きく猛りながらつぐみの中を引き裂いていく。

「っ―――ハァっ、つぐみ、つぐみ…ッ!」
「あ、はぁ、あぁあっ!あん、あぅ…あん、あんあんッ!
 あぁっ、あ、たけし!あ、あぁぁッ!!はぁ、あ――ああぁあぁぁ!!」

 俺の肉体が華奢な秘裂の中で蠢く度に、
結ばれた部分からつぐみの蜜がジュプジュプと掻き回される水音が響いた。

 耳へと届くその音が、つぐみの可愛い喘ぎ声が重なって、
ますます分身の動きに拍車をかけてしまう。
 ズブズブと奥を突き上げながら、
俺は細い腰からお尻にかけて這わせた掌で彼女の体を引き落とした。

「あっあっ…!あぅ、アぁッ!
 はぁんっ、あぁ、あぁッ!た、武…ダメ、ダメ、私…
 ――ひあっ、はぁ…!あぅっ!あん、あぁ…あぁぁっ!」

 込み上げる感覚にふるふると全身を小刻みに痙攣させながらも、
つぐみはぎゅうっと俺にしがみ付いてくる。

 細い指先が俺の背中を這いまわり、
胎内を駆け巡る熱に堪える様にシャツを掻き毟った。

 ピリピリと布越しに走る痛みに急かされる様にして、
ますます上下に突き上げるピストン運動は激しさを増していく。

 切なそうに首を振って泣き声を上げながらも、
もう、つぐみからそれを拒もうとする意思は感じられなかった。

 俺が突き上げる度に、嬉しそうに絡みついてくる襞が溜まらなく心地良い。

「ふ、んん…あはぁっ、あんあンあぁぁ!あっ、はぁっ、ああぁぁあん!」
「く…はぁ、つぐみ…イイ…っ」
「あぁ、あぁッ!――んあっ!あっ!あぁぁっ!
 た、武…あ、あぁッ!武、武…あんっあぁ、あ…ダメ、私もう…ッ!
 …こんな…こ、壊れちゃ…んっ、ハァ…ああぁぁッ!?」
「―――イイか…?」
「バッ…んあっ!バカッ…
 はぁ、あぁぁん…んぁああぁぁあぁああぁぁぁっ!?」
 そのまま、切なそうに揺れるお尻をぐいっと引き下げて
下腹部を押しつけ、埋められたままの肉体で
円を描く様にしてグリグリとつぐみの一番奥を掻き混ぜる。

 すると、蜜壷から溢れ続けている熱い液体が
グチュグチュと、一層大きくて卑猥な音を立てた。

―――グチュグチュッ!ズブッ!クチュックチュッ!

「ひゃ…あ、あぁ…やぁっ!あぅ、あんっ!
 あぁぁん、あんあンッ、あぁっ、はぁっ…武ッ!
 ダ、ダメ―――あっ、す、すご…んッ…ああっ!
 あっ、あっ――ああっあっあッ!あっあっあぁあんッ!」

 お互いに限界が近いのが、つぐみにも分かっているのだろう。

 身体中の欲望に火を点けられたかの様に、
俺はつぐみの狭い体内を滅茶苦茶に突き上げ、掻き回した。

 つぐみは艶やかな黒髪を振り乱しながらきゅうっと俺にしがみついてくる。

 赤い唇から何度となく
切なそうな悲鳴を上げながらも決して俺を離そうとはしない。

 それどころか、白い太腿で俺の腰を挟みこみ、
スラリとした手足で俺を引き寄せる。
 その行為に…また、つぐみへの愛しさが込み上げて来るのが分かった。

「大丈夫だ…」
「んっ!あっあん…あぁっ、武っ!あ……あぁぁっ、あん、あぁぁあぁっ!」
「此処にいる…俺は、此処にいるから…」
「あ…武、武…あぁ、ああ…たけしぃ―――あっあんあぁ!
 あっ、あふっ、ハァハァ…あんあんあぁっ!武…あ、あぁぁあぁあっ!!」

 彼女にそう囁きながら、
汗でピッタリと張りついた衣服越しに、火照った体が密着させる。

 耳元を擽るつぐみの熱い息遣い。

 露になった膨らみが俺の胸板に押しつけられ、
形を変えたその頂では、固く尖った蕾が苦しげな悲鳴を上げていた。

 パンパンと突き上げる度に音を立てながら、
腰と腰とが激しくぶつかり合う―――溜まらない熱さが
固くなった部分に込み上げてきて、次第に俺を急かし始めた。
272名無しさん@ピンキー:05/01/10 23:58:41 ID:0OrwTmZE
【祈りの丘】Close to@4【想いのかけら】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1105369058/
273名無しさん@ピンキー:05/01/11 10:38:34 ID:hKInQ801
たまらん・・・朝から元気になちゃたーYO(;´Д`)ハァハァ
「はぁ…はぁ…つ、ぐみ―――つぐみ、つぐみ…ッ!」
「アッ――ああぁぁぁんっ!ひぁっ!ああんッ!あんあんあぁあッ!
 た、武、は、はげし―――――ん、んふっ
 …ん、んむ!あ、ひゃぅ、んっ…!んんんんっ!」
「――――ん…ふは…ん、んむ…ぅ」

 腰で下からつぐみの秘裂を突き上げながら、赤い唇を唇で塞ぐ。
しっかりと俺の肉体を咥え込んで離さない下の唇。

 その動きに反応しているんだろうか。
つぐみはすぐに、入りこんだ俺の舌に自分の舌を絡め合わせてきた。

―――くちゅっ…ぬるっ、ちゅぷっ・・・クチュ、クチュっぴちゃ…
―――グチュ、ヌプッ!ズッズブッ!ヌプ…グチュグチュ、ズブブブッ!

 俺達の上の唇と下の唇が溶け合う音が、同時に室内を満たしていく。
蒸せ返る様な男と女の匂い……。

 唇を塞いでいるせいだろう、
時折苦しそうな、くぐもった声がつぐみから漏れる。

 ぬめぬめと絡み対来る甘い舌先。
きゅうきゅうと絞めつけて来る熱い襞。
その全てが俺の欲望を急かして、確実に入りこんだ分身を追い詰めていく。

 固く猛った部分に体中の神経が集中してしまったかの様に…
ただ、つぐみから与えられる圧倒的な快感だけが俺の五感を包みこんでいた。
「んっ―――ハァ…つぐみッ…」
「は…あ、はぁ…あっ!あっ…あぁっ…ああっあっあッ!
 あっあン!あッ、あぁぁ!あぁ…!あぁああぁぁぁッ!!
 ダメ―――イヤ、もう…もう、私…もう…ッ!!」
「くっ…はぁ、俺も……ッ!」
「あっ!あぁっあっ!あっあぁっ!
 い、イッちゃ――あっ…あぁぁっあぁあぁぁっ!!!」

 ビクビクと大きな痙攣を始めたつぐみの細い体。
ただ胎内だけがキツクキツク、俺を締上げて絞めつけてくる。
脳裏に弾ける白い光が、同時に俺の方にも限界が訪れた事を告げている。

 このまま出したい。全てをつぐみと一つに溶け合わせてしまいたい。

 下腹部から全身を揺さぶる、強烈で…そして甘美な誘惑。
ぐいっと細い体を抱き寄せて、俺は自分の腰をこれ以上無い程深く埋めた。

 其処で一旦動きを止めて…
俺は、分身に込み上げてくるその衝動に、素直に身を委ねる。

「―――ッ、出すぞ…ッ!」
「あっ……あああぁああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」
―――ドクンッ!ドクッ、ドク…ドクンッ、ドクン…ドプ…ッ、トクトク…

 下腹部を取り巻く欲望のままに………
俺は、溜まっていた欲望の雫を、つぐみの胎内へと注ぎ込んだ。

 絶頂感と開放感が同時に全身を包みこんで、俺は想わず大きな息を吐き出してしまう。
白濁した俺の精を、つぐみは華奢な体を弓なりに反らしながら受け止めてくれる。

「ッ…ふぅ…ハァッ、つぐみ…」
「あぁっ!あっ、あっ……あぁ…あん、あ、あ、あぁ……ッ」

 俺の分身が震えて、其処から欲望が胎内に吐き出される。
 その度に…つぐみは細い体をビクンビクンと跳ねあがらせて、
大きく痙攣しながら甘い鳴き声を上げている…。

 ようやく溜まっていたモノ全てを吐き出した俺の肉棒に、
つぐみの肉襞がきゅうきゅうと優しく絡みついて来た。

「―――はぁ…はぁ、あぁ…たけ、し…」
「平気か?」
「……ん…うん…大丈夫よ……はぁ…」

 やがて、力が抜けてしまった様に
ぐったりとして倒れこんで来た体を、俺はぎゅっと抱き締めてやった。

 それが嬉しかったのか、
まだ俺を咥えこんだままのつぐみの秘裂が、ひくひくと小さく蠢く。

 俺は苦笑しながら、つぐみの顔を上げさせてそっとその唇を奪うと、
吐き出した欲望を彼女の蜜に混ぜ合わせる様に、ゆっくりと胎内をかき回した……。
 
 ………柔かく温かな気配を感じる。
光。遠く、長い道程を潜り抜けて来た様な気がする。
――闇の終わり。柔らかい、白い光の中に俺はいた。

 以前にも一度、感じた事のある感覚。
心地よい満足感に抱かれる様にして、俺は其処に存在していた。

(…そうだ、思い出した)

 それは、きっとあの時と同じ。
IBFで生まれ変わった、17年前のあの時と同じ光の中に俺はいた。

 そして今も…同じ様に、つぐみの温もりが傍には在った。
つぐみの鼓動に包みこまれていた。

 丁度生まれ出でる前の胎児の様に…安らかな気持ちで満たされていた。

 いや、確かに俺はもう一度生まれ変わったのかもしれない。
深い深い海の底で垣間見た「死」と云う名前の闇の中を抜けて、
俺はもう一度……この世界に戻って来たのだから。

(そして多分、俺を其処から呼び戻してくれたのは――)

 俺が其処まで思い至った途端に、
腕の中で小さく震えていたつぐみが、ふぅ、と小さな溜息をついた。

 ようやく落ちついたらしい彼女の顔を覗き込む。
すると、其処には呆れた様な表情を浮かんでいた。
「もう…信じられない」
「ん?」
「本当に、こんな所で…こんなに一杯、するなんて」
「ははは、俺は有言実行する男だからな。」
「―――バカ」

 拗ねた表情のままで此方を見上げてくるつぐみに、自慢げに胸を張ってやる。

 するとつぐみは、今度こそ心底呆れたと言ったふうに此方を見つめてきた。眉を潜めて小首を傾げた仕草が可愛らしい。

「そんなにバカバカ言うなよ」
「仕方が無いじゃない、武がバカなんだから」
「むぅ」

 真顔で返されてしまうと、何だか妙に悔しくなってくる。
まぁ、つぐみにバカ扱いされるのにもすっかり慣れてしまった訳ではあるし、俺自身それがそんなにイヤだと言う訳でも無いのだが…。

 いや待て。
ひょっとしたら慣れてしまったって言うのがそもそもの間違いなんだろうか?

 考えこんでしまった俺の姿が可笑しかったのだろうか。
ふふふっ、と声をあげて、つぐみが小さな笑みを浮かべる。
 その表情にどうしようも無くなった俺は、笑みを返しながら、
取りあえずささやかな抵抗を試みて見る事にした。

 そっと耳元に顔を近づけて口を開く。

「そのバカにイカされまくって、散々よがり声をあげてたのはお前だろうが」
「なっ…!は、恥かしいこと言わないでよっ」
「あははは、そいつはスマンかった。でもさ、本当に可愛かったぜ、つぐみ」
「―――知らないわよ…バカ」

 どうやら、その台詞は予想よりも大きな効果を導き出してくれたらしい。
つぐみは頬を真っ赤にしながら、その顔を伏せてしまった。

 小さく呟くつぐみへの愛しさが胸の奥から込み上げて来て、
俺は抱き締める腕にきゅっと力を込める。

 すると、つぐみも首筋に回した腕で優しく俺を引き寄せてくれた。
重なる鼓動の音が、安堵感で俺を包んでくれる…

「もう、大丈夫なんか?」
「――え?」

 今も小さく震えながら俺にしがみついて来るつぐみに、
不意に思い出した事を尋ねてみる。

 つぐみの身体は、その…また初めてだった訳で。
にも関わらず、随分激しい事をしてしまった気がしないでも無い訳で。

 つぐみ自身は決してイヤがってはなかったと思うのだが、
こうして終わってみると、急に彼女の身体の事が心配になったのだ。
「う…その、なんだ。もう痛くないんか」
「ふふふ…平気よ。武が優しくしてくれたから…言わなかったかしら?」
「―――そうだったかな」

 している最中に、そんな言葉を聞いたような気もしないでもない。

 まぁ、つぐみの様子を見ている限りでは、
今はもう心配が無いみたいで良かったか。

 くすくすと笑いながら俺を見上げてくる表情からは、
もうさっきの痛々しい様子は感じられない。

 そっちの面でも安心した俺は、改めてつぐみに笑いかけながら口を開いた。

「そりゃ、キュレイが凄いのは知らなかった訳ではないんだが…
 何せTBの抗体を作っちまうくらいだし。
 だけど、まさかなぁ…処女膜まで再生するもんだとはなぁ」

 キュレイの持つ回復能力がどれだけのモノなのかと云う事を、
身を持って体験していたとは言っても、
流石に其処までは考えが及ばなかったって言うのが正直な所だ。
 うんうんと頷きながら、言葉を続ける。

「まぁ、お陰で2回もつぐみの処女を美味しく戴けた訳でもあるのだが。
 あ、別に俺は処女がどうのに拘るほど小さな男じゃないぞ?
 でもまぁ、素直につぐみが、俺を待っててくれたことが
 嬉しかった訳であり。つぐみの処女をもう一回貰えたのも
 …やっぱり、嬉しかった訳であってさ」
「そ、そ、そんなに何度も処女処女言わないでよ…」

 ひょっとしたらこの状況に多少うかれていたのかもしれない。

 つい、言わなくても良い事まで言ってしまった俺が、
慌てて弁解の言葉を口にすると、つぐみはますます真っ赤になって、
再び俯きながら体を小さくしてしまった。

 そんなつぐみに、俺の顔にも自然と笑みが浮かぶ。

「でも、毎回つぐみに痛い想いをさせるのも可哀想だもんな。
 今度は…その、アレだ。きちんと膜が再生する前に、
 また美味しく食べさせてもらう事にするからさ」
「なっ―――バ、バカっ!」

 俺の言葉に、真っ赤になったままのつぐみが弾かれた様に顔を上げた。

 何時もの様に腹部に強烈な一撃が来る事を察知して、
俺はそれを制そうと身構える。
 身構えたのだが……つぐみの拳が、その力を発する事は無かった。

 すぐにまた顔を伏せてしまったつぐみは、
俺の腕の中でその小さな肩を震わせている。

「本当にバカ…大バカ…」
「つぐみ?」
「私をこんなに長い間待たせて…私をこんなに長い間不安にさせて…」
「―――つぐみ…」

 …つぐみが泣いているのだろうと言う事。
それが分からない程は、流石の俺もバカじゃあない。

 ふるふると震える華奢な身体。

 俺はつぐみの頭を撫でるようにして、
出来るだけ優しく、その艶やかな髪を梳ってやる。

 すると、つぐみは嬉しそうに俺の肩の辺りに頬を摺り寄せてきた。
汗で濡れていた俺のシャツにつぐみの涙が染みこんでいく。

「なのに、どうして…どうして、こんなに、好きになっちゃったんだろう…」
「そりゃあ、きっと…お前も、バカだったからだろ」
「―――武ほどじゃあないけど、ね」
「うむ、敢えて否定はするまい」

 そんな言葉を口にすると、
つぐみは顔を上げて可笑しそうに俺を見つめてきた。

 そのまま顔を合わせた二人から同時に、堪え切れなくなって笑い声が漏れる。
 俺は指先でつぐみの涙を拭ってやった。
だが…綺麗なつぐみの瞳からは、次から次へと新しい涙が溢れて来る。

 何とか笑みの形を保とうとしている頬が、
嗚咽を堪える様に小さく震えていた。

 もう一度唇を重ね様と、俺が顔を近づけた瞬間
…ふとその瞳に悲しげな光が宿り、つぐみの表情が少しだけ翳る。

「武ほどバカじゃないと出来ないわよ…私なんかの為に、あんな事……」
「なんか、って言うなよ…」
「だって―――あんな…っ、あのまま死んでたのかもしれないのよ!?」
「まぁ、正しく言えば一度死んでいた訳ではあるのだが」
「やっぱり本当のバカよ、貴方」
「でも、ちゃんと戻って来てやったろ?」

 また泣き顔になってしまったつぐみに、俺は少し笑って見せる。
そうして少し思案してから、彼女の瞳から溢れた涙を唇でそっと拭ってやった。

 その行為に感じたのだろうか。
俺のモノを包みこんだままのつぐみの襞がひくひくと蠢いて俺を締め付ける。

「――――あの時…さ」

 つぐみから与えられる温もりを全身で感じながら、
俺は言葉を探る様にしてゆっくりとその口を開いた。

 ぽつり、と呟きに似た声が唇から漏れる。
「あの時、お前との約束を思い出したんだ」
「約束?」
「―――お前、俺に云っただろうが。
 『傍にいて』って。『お願い、私を一人にしないで』ってさ」

 訝しそうに俺を見上げてきたつぐみの瞳を、俺はまっすぐに覗き込んだ。
覗き込みながら…ゆっくりと、一度息を吸いこむ。
一旦吸いこんだ空気と共に、俺は言葉を吐き出していく…。

「『俺達は死なない、必ず生きて帰る。
 今こんな所でくたばる訳にはいかないんだ』
 ……お前にあんなに偉そうな事を云った手前、
 最後まで生きようって努力はしたんだぜ、俺も。
 でも海の底は青くて冷たくてさ。
 だったら、せめて最後まで生きてやるって。
 それが俺に出来る精一杯なんだって…そう思いながらも、
 俺はあの時、自分が生きる可能性ってヤツを見失ってたんだと思う。
 ゆらゆら昇っていく、真っ白い潜水艇を見上げながら…
 妙な満足感に満たされてさ。……もう良いんだって思ってた」
「――――武…」

 あの時、身体中を包みこんでいた冷たい水の感覚。
視界一杯に広がった深い深い闇の色。
そう…あの時、俺は確かに一度死んだんだろう。

 死ぬっていうのは何も肉体的なものばっかりじゃない。

 生きる事を、その可能性を諦めた瞬間に、
人間の死は訪れるんじゃないだろうか。

 そして、もしもそうなのだとしたら―――
あの時に、俺は確かに一度、死んでしまったんだろうと思う。
 最後の瞬間の事を思い出したのか、それとも俺の不安を察してくれたのか。つぐみは俺の名前を呼びながら、ぎゅっと俺にしがみついて来た。
 
 彼女の細い身体は、ふるふると小刻みに震えている。
ひょっとしたら、俺の体も彼女と同じ様に小さく震えていたのかもしれない。
 
(―――つぐみ)

 そんなつぐみの身体を抱き締めたままの腕に、
俺はまたそっと力を込めてみた。

 触れ合った部分からは、確かな彼女の温もりが伝わって来る。

 其処から生まれる安堵感が、
俺の心と体の両方を包みこんで、温めてくれるのが分かる。

 その温かさに促される様にして、俺はもう一度口を開いた。

「でも、その時…おまえの事を思い出したんだ。」
「――――私?」
「最後に見たお前は…私を一人にしないでって泣いてた。
 俺がいなくなったら、またお前は、つぐみは一人になっちまう。
 まぁ、あの時は沙羅やホクトが出来てたなんて
 全く知らなかった訳ではあるしさ」
「あ…も、もう。武が一杯するからじゃない…」

 そう言って苦笑すると、
俺を見つめていたままだったつぐみも、かぁっと頬を赤く染めてしまった。
拗ねた様に呟きながら、俺をジロリと睨んでくる。
「…そいつはスマンかった。
 でも、ほら。まさか本当に出来ちまうとは思ってなかったしなぁ」
「ふふふ。責任とってくれるんじゃ無かった?」
「うむ。男に二言はない」

 少しおどけてつぐみの言葉に応じると、
彼女は笑いながらも幸福そうな表情を浮かべてくれた。
――その笑顔が…その笑顔を見られると言う事が、俺にはとても嬉しかった。

(そう…なんだよな…)

 今ならはっきりと分かる。

 あの時の俺を目覚めさせてくれたのは、つぐみの顔だった。
あの時の俺を呼び戻してくれたのは、つぐみの声だった。

『だったら生きろ。生きている限り生きろ。
 大丈夫、俺は―――俺は、死なない』
『俺は死なない!それが、あいつとの約束だから!』
 
 ―――あの冷たく深い死の淵から、再び俺を引き戻してくれたのは、
きっと…彼女と交わした約束だったんだろうと思う。

 そんな事を今更確認しながらも、
俺は更に口を開き云うべき言葉を続けて行った。

「…俺が此処で諦めたら、
 またお前は一人ぼっちで…最後に見た泣き顔のままで…。
 上手く説明出来ないんだけどさ。それじゃあ、ダメだって思ったんだ」
 ゆっくりと…一言一言を自分自身で噛み締める様にして言葉を紡ぐ。
一方のつぐみは、無言のままで何も言わない。

「お前に生きろって言った俺がこんな所で死んでどうする?
 諦めてつぐみを一人にしたら、
 お前はずっと泣き顔のままなんじゃないかって。
 つぐみを泣きながら一人ぼっちで生きさせる事にしちゃいけないって…。
 そうして、どんな事をしても生きてやるって思ったら、
 其処にホクトの声が聞こえて来たんだ。
 ――――ま、まぁ、いきなりお父さん呼ばわりには
 多少戸惑わなかった訳でもないが」

 こほん、と苦笑しながら小さく咳払いをしてから、言葉を繋げる。
なんだか妙に照れくさい気持ちが先に立ってしまうのだが…。
男には、それを押し殺しても、言うべき事を言うべき時があるんだろうと思う。

「ま、なんだ。だから…これ以上泣くなよ。
 お前に泣かれると、何の為に俺が戻って来たのか
 分からなくなっちまう訳だからな。
 出来ればずっと…つぐみには、笑っていて欲しい」
「――そんな気障な台詞、武には似合わないわよ」
「うむ。だがまぁ、本心だから仕方あるまい」
「ふふふふ、仕方ないわね。じゃあ、武の為にも…
 これからはずっと、隣で笑っていてあげるわ」

 そう云ってつぐみはまた、本当に嬉しそうに
…心の底から嬉しそうに俺に笑って見せてくれた。
 そのままぎゅっと、俺の体にしがみ付いて来ると、
もう一度噛み締める様に俺の名前を呼ぶ。

 あの時、17年前のあの時に…これからも、ずっと聞いていたいと思った声で。

「ねぇ武…」
「ん?なんじゃい?」

 不意に耳元に囁かれた声に、ざわつく胸の鼓動を自覚しながら返事を返す。
 少しだけからかう様な光を宿したつぐみの綺麗な瞳。
まだ僅かに涙の後の残る瞳に俺の姿を映し出したまま、つぐみは再び口を開いた。

「―――もう二度と…死んでも離してやらないから」
「そいつは、今度は俺の台詞だ」

 …そんな言葉を紡いだつぐみの赤い唇を。

 俺は苦笑を浮かべながらも、
意識しないままに自分のそれで塞いでしまっていた。

 胸を突き上げる様なつぐみへの愛しさ。
冷え切っていた全身を満たしてくれるつぐみの温もりが…
溜まらなく…溜まらなく、嬉しかった。
「ぁ…ん、んふ…ひゃ―――ん、んんっ…ふは、あ…あぁ…んむ…」
「――――ん…」

 重なり合った赤い唇をこじ開けて、
俺はもう一度舌先を彼女の口内に差し入れる。

 甘い唾液の味と共に、ぬめぬめとした温かな感触が伝わって来る。

 つぐみは一瞬驚いた様に全身を固くしたが、
やがてすぐに小さな舌先で俺に応じてくれた。

 ぴちゃぴちゃと唾液の絡まり合う音が響き、
つぐみのくぐもった声が耳を打つ。

 唇を解け合わせると、それに反応した様に
ヒクヒクと蠢く襞が、温かく俺のモノを絞めつけてきた。

(くぁ…)

 絡みついて来る肉襞の心地良さに、
一旦力を失っていた筈の其処が、俄かに活気付き始めるのが分かった。

 全てを吐き出していた筈の先端にも、
もう一度熱い塊が込み上げてくるのを自覚する。
 
「んっ―――ふぁっ。ぁ…た、武…」
「あ、あははは…ま、まぁその…気にするな」
「…で、でも…」
「――――う、うむ」

 流石につぐみも気付いたのだろう。

 俺の理性の儚い抵抗も空しく、完全に屹立した肉体が、
つぐみの柔かな肉の谷間を割る様にしてびくびくと大きく脈を打った。

 その度につぐみも感じてしまうのだろうか。
時折小さな声を洩らしながら、小刻みに体を震わせている。

 ……何ともいえない気まずい沈黙の中で、空調の音だけが白々しく響く。

 どうしたもんか、と俺が頭を抱えそうになった時に
…ふっと、つぐみの方が俺の名前を呼んだ。

「ねぇ…武」
「ん?なんじゃい」

 妙に艶やかな声で名前を呼ばれた俺は、
突然の事に、自分でもみっともなく思える程上ずった返事を返す。

 見ると、何かを探るような表情のつぐみが、真っ直ぐに俺を覗きこんでいた。

「まだ、時間は大丈夫よね」
「まぁ、もう少し掛かるんじゃないか?」

 そんなつぐみの言葉に、壁にかけられた時計の針を確認しながら答える。
つぐみは、微笑を浮かべたまま俺の瞳を見つめ続けている…。
何処か、からかう様な光を浮かべたその瞳。

「大丈夫よ…安心してて」

 戸惑う俺を見透かす様に、つぐみはゆっくりと耳元へ囁いて来た。
甘いつぐみの匂いがふわりと俺の鼻腔を擽る。

 俺のものを咥えこんだままの部分は、
今も悩ましい収縮を繰り返しながら固くなった俺を締め上げ絞めつけてくる…

「大丈夫…か」

 そうして俺を覗き込んで来るつぐみの意図を
ようやく察して、俺も小さく呟いた。

 本当に大丈夫なのかどうかは、微妙な所なのかもしれない。
優が立ち去ってから、随分と長い間つぐみを求めていた様な気もする。
 だが、今は…
また込み上げてきたこの衝動を、留める術を持てそうになかった。

「まだ、大丈夫だと…思う。ううん、きっと大丈夫よ」
「―――そうだな。なぁ、つぐみ」
「…なぁに?」

 小首をかしげて此方を見つめてくるつぐみの瞳をまっすぐに見つめ返す。

 俺には、確かに存在していた。
つぐみに伝えたい言葉が。つぐみに、伝えなければならない言葉が。

「好きだぜ、つぐみ――――愛してる」
「あ…んっ・・・」

 ―――ようやく口に出来た言葉。
ついさっき、一度は口にしようとして
そのまま飲みこんでしまった言葉を、今度は素直に口にする。

 口にしたまま…その唇で、もう一度つぐみの唇を塞いだ。

「んっ―――あ、んんっ、ぁ…あ、はぁ…」

 再会してから交わされた何度目かの深い口付け。
つぐみは抗わずに俺の全てを受け入れてくれる。
俺もまた、つぐみの全身から伝わる全てをそのまま受け入れる。
 すっと体重を移動させて、
お互いを強く抱き締めあったまま、俺達は寝台へと倒れこんだ。

 唇と唇が激しく溶け合い、つぐみの細い手足が俺へとしがみついて来る。

 僅かに尖り始めた先端ごと、柔らかな乳房を胸板で押し潰すと、
つぐみの下の唇は俺を促す様にきゅうきゅうと絡み付いて来た。

 全てを…つぐみから伝えられる全てを、溜まらなく愛しいと思う。
もっともっと、彼女の全てを感じたいと思う。

 そして、そんな想いのままに…俺はゆっくりとつぐみの中で蠢き始めた。
次第に大きく…そして、激しく。

 視界に映るつぐみの姿。
鼻腔を擽るつぐみの香。
耳を震わせるつぐみの声。

 その全てに、ようやく帰るべき場所へ帰ってきたのだと
…そう、全身で実感しながら。
294名無しさん@ピンキー:05/01/12 23:50:56 ID:Jt/HSiSU
エロいのに!エロいのに!

なんでこんなに泣けるんだーーーーーーーーーっ!

Ever17って作品がそもそもそうだと思い出したけど、
大変楽しませて頂きました。GJ.
 ……どのくらいの時間が過ぎたんだろうか。

 ゆったりと流れる空気の中。

 僅かに響くエアコンディショナーの音を聞きながら、
俺はゆっくりと体を起こした。

「よっ、と」

 腕を振る反動をつけて起こした体は、予想していたよりもずっと軽い。
ひょっとしたら…救護室に入る前よりも軽いんじゃあないだろうか?

 体力的には…その、確かに疲弊している筈なのに、
こんなに体が軽く感じるのは…

「やっぱり…色んな意味で満足しているからなんだろうな、うむ」
「――――は?」

 俺の呟きを耳にしたつぐみが、少し怪訝そうな声を上げる。
乱れた衣服を直し、髪を整えていたのだろう。
俺の視線に気付いたつぐみは、恥かしそうに、慌てて胸元のボタンを填めた。

 今更隠す必要なんて無いだろうに、
はだけた肌を隠そうとするその仕草が何とも可愛らしい。

「な、なに?武」
「―――ん?いや、見とれてた」
「えっ…や、やだ、もう…」

 また耳まで真っ赤になって、小声で『本当にバカなんだから』と
呟くつぐみに、笑みを浮かべながらすっと右の手を差し出す。
「そろそろ到着みたいだな。立てるか、つぐみ?」
「ええ、平気よ――――ふふふ」

 その手を取りながら、つぐみが立ちあがる。
そして…小さく笑い声を洩らした。

 何だか妙に嬉しそうな様子のつぐみに、俺は少しだけ首を傾げる。
そんな俺につぐみの方も気付いたのだろう。
小首を傾げて俺を見上げながら、小さな笑みを見せた。

「良いから、余り気にしないで。少し…懐かしかっただけだから」
「懐かしい?」
「ええ。…ふふ、良いのよ。だから、気にしないで」

 そう言われても、やはり気になるモノは気になるのが人情ってヤツだ。

 暫く頭を悩ませていた俺は、
ふっとある事に思い至ってもう一度つぐみに目をやった。
当の彼女は、繋いだままの手を見つめては、また嬉しそうな表情を浮かべている。

(ひょっとして…最初の頃のことを思い出してるんだろうか)

 初めてつぐみと手を繋いだ時には…
俺は、一方的につぐみに助けられているだけだった。
溢れた海水の奔流に呑まれそうになって、その上足を滑らせそうになって。

 だけど、今は違う。
今はこうして…つぐみと同じ位置でその手を繋いで歩いて行く事が出来る。

 こうやってつぐみと、お互いに
手を握り合えることが嬉しくて、俺も少しだけ笑みを浮かべた。
「―――行くか」
「うん」

 手を取り合ったまま、甲板の方へと歩いて行く。
僅かに風に乗って運ばれる潮の匂い。

 次第に明るみを増していく視界一杯に、
通路から覗く海と空の青が映し出されると、
俺は其処に佇む見覚えのある後ろ姿に気付いた。

 白衣の裾を風になびかせながら優が出口の周辺には立っている。

 俺と同じ様に優の存在に気付いたつぐみが、
慌てて繋いでいた手を振り解こうとするのが分かった。

 だが、俺は苦笑しながら握っていた掌に、逆に力をこめてやる。

「ちょ、ちょっと武!…恥かしいじゃない」
「ん?何じゃい。別に恥かしがる事なんて無いだろうが」

 ―――まぁ、手を繋いでいると言う点に関しては。

 一方のつぐみは、「だって…」と、
少し困った様子でもじもじと体を小さくしている。

 あちらの方も俺達に気付いたのだろう。
つぐみの様子に小さな笑みを浮かべながら、優はからかう様に口を開いた。
「ふふ、良いじゃない。
 どうせあっちに行けばまた、皆して倉成を取り合う事になるんだから。
 今の内に、思う存分一人占めして置きなさいな」
「なっ……ゆ、優っ!」
「うむ。俺の方には異存は無いぞ?」
「…も、もう、武のバカっ。」
「あははははは。本当に可愛いやっちゃなぁ、お前」
「―――…知らないわよ、バカ」

 そんな風に恥かしがるつぐみの姿が何とも可愛らしくて、
俺は想わず声を上げて笑ってしまっていた。

 優の方も、少し苦笑をしながらつぐみの様子を伺っている。
だが…やがて、少し怪訝そうな表情を浮かべながら、此方へと近付いてきた。

「あら……」
「な、なぁに?優?」

 目の前までやって来て、しげしげと観察する優に、
つぐみが少し上擦った声をあげる。

 ついさっきまで、俺に抱かれていた事を
気付かれないか心配しているのだろう。

 意味ありげに俺とつぐみを見比べる優の様子に、
俺も自然と心臓の音が高鳴るのが分かった。

 背筋を冷たい汗が伝い落ちていく。
だが、そんな俺達の心情を知ってか知らずか。
優はまたすぐに、一人で納得した様な表情を浮かべた。
「まぁ良いわ。そろそろ着岸みたいだし、あっちに行きましょうか。
 沙羅とホクトも首を長くして待ってるわよ」
「ま、待ってるのか…うーむ」

 救護室に向うまでの間の「お父さん攻撃」を思い出して、
少しだけ複雑な気分になる。

 まぁ、今更子供かどうかと言う問題云々は良しとしても…
そう年齢の変わらない男子高校生に抱き付かれるのは、
正直余り気持ちの良いもんじゃない。
 
(まぁ――仕方ない、か)

 苦い笑いを浮かべながら俺が一歩を踏み出すと、
その拍子に隣のつぐみが少しよろけた。

 バランスを崩したのか、少し前のめりになった体を慌てて抱き止める。

「おい、本当に大丈夫なんか?」
「あ…ご、ごめんね武。大丈夫よ」

 そう言って体を起こすものの、今も少しふらついている様だ。
…やっぱり、無理をさせ過ぎてしまったんだろうか。

 俺だけじゃなく当然つぐみも17年振りの行為だった訳で…。

 にも関わらず、結局時間ギリギリまで、
かなりその……夢中になってしまった訳で。

(流石にちょっと…やり過ぎちまったか)

 そんな事を考えながらつぐみの体を支えていると、
背後からまた意味あり気な優の声が聞こえた。

「ふぅうぅ〜〜〜ん」
「っ、な、なんじゃい、その意味ありげな視線は」
「別に、深い意味は無いわよ…ふふふふ」
「だったら良いんだが…」

 妙に含みのある表情で、優は此方を眺めている。
その視線から目を反らしながら、俺はまたつぐみの様子を伺った。
まぁ、正直優の表情に耐えかねた感があるのは否定するまい。

「どうせ、お前はそのままじゃ外に出られないだろ?
 どうする…此処で待ってるか。それとも、アレを取って来てやろうか」
「あ、うん。―――そうね」

 確か、別の船室の中
―――まぁ、救護室に向う前につぐみが暴れた部屋のことなのだが。
其処に脱ぎ捨てたままのみゅみゅーんの着グルミがおいてある筈だ。

 その事を思い出した俺は、みゅみゅーんを理由に
この場を離れ様としたのだが…それはどうやら、つぐみも同じだったらしい。

「いいわ、自分で取って来るから。
 武は先に沙羅やホクトの所にいってやって頂戴」
「いや、だけどさ…お前、本当に大丈夫なんか?」

 ふらつくつぐみの様子に、純粋に彼女を案じる言葉が先に立つ。
 少し歩き難そうにしながら、移動しようとするつぐみを、
俺は慌てて抱き支えた。

 そんな俺達の様子に、
背後の優からはふぅっと大きな溜息を吐き出す音が聞える。

 同時にそちらを振り返った俺とつぐみに、
優はもう一度…何とも人の悪い表情で微笑んで見せた。

「全く…だから言ったでしょう?
 『仲が良いのは良いけれど程々にしておきなさいよ』って」
「な―――――」
「ふふふ。じゃあね、先に行ってるから。
 せめて沙羅とホクトにはばれない様に努力しなさいな」

 ……そう言って優は白衣の裾を翻して甲板の方に向っていく。

 …………。
…………………つまり、その…ひょっとして、
最初から全部…お見通しだったと云う訳なんだろうか。

 俺とつぐみは何も言えないまま、
呆けた様に遠ざかる彼女の背中を見つめている事しか出来ない。

 そして――何もいえないまま立ち尽くす俺達に、
やがて、本土到着を告げる霧笛の音が聞こえてきたのだった。

【叶えられた想い〜2034年〜完】

302名無しさん@ピンキー:05/01/14 23:13:44 ID:ciMo187s
と言うわけで、以上でうぷ終了しまつ
色々迷惑もかけましたが、なんとか無事にうぷ出来て一安心で(^^;
もう一本預かってるのがあるので、そっちもいずれ上げさせてもらいまつ

>223 >225 >244 >245 >273 >294
>読んでくれたスレ住人
スルーされたらキビシイと思ってたんで嬉しかったですw
ありがとうございました



303名無しさん@ピンキー:05/01/15 13:01:16 ID:JcA/5yVJ
これ書いた奴神――――――!!
304名無しさん@ピンキー:05/01/16 00:15:34 ID:D7c7aXHd
全てお見通しの優春先生さんハァハァ
305名無しさん@ピンキー:05/01/16 00:57:13 ID:34IGuAD2
終わったー!
最後の優先生、止めないでくれててサンクス!とか思ってしまった。
これ書いた方、神ですわマジで。
うp主さんも長いことありがとうございました。
熱狂的にハァハァしたくせに泣いた香具師がここにおります。
306名無しさん@ピンキー:05/01/16 11:43:11 ID:2PEnzsrg
もう一本の方は>>195までの流れからして桑古木と優春の話なのでしょうか。
桑古木×優春(;´Д`)ハァハァ
307名無しさん@ピンキー:05/01/17 23:32:28 ID:sWydC6YN
308名無しさん@ピンキー:05/01/18 00:14:59 ID:NlGmpPtB
神キテタ―――――――――!!
309名無しさん@ピンキー:05/01/21 20:42:02 ID:D3sx6HeW
もうひとつが投下されるまで保守。
310名無しさん@ピンキー:05/01/22 19:20:51 ID:ivDX5zgx
【祈りの丘】Close to@5【想いのかけら】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106389197/
311名無しさん@ピンキー:05/01/23 02:19:37 ID:f6BVgzjU
>310
毎度毎度悲しいスレ立て乙
312名無しさん@ピンキー:05/01/23 03:40:26 ID:oEyFdAJm
作品完走乙。
やっぱり武は、こう言う泣かせてくれる漢だなと実感した。
つぐみんには(;´Д`)ハァハァだが、それ以上に武に(;´Д`)ハァハァ
エロは勿論だけど、泣かせてくれる作品だったよ。

>>310
ガンバレ
313名無しさん@ピンキー:05/01/25 14:32:33 ID:Dtp2vla6
いつのまにかキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
314名無しさん@ピンキー:05/01/28 17:17:50 ID:k4Rd6BRH
SS読ませていただきました。いくつになっても可愛いいつぐみんに萌え!
41歳でこの可愛さは反則だ―――――♪
315名無しさん@ピンキー:05/01/31 04:59:26 ID:IFkL4VDI
つぐみん(*´д`*)ハァハァ
316名無しさん@ピンキー:05/02/01 00:24:01 ID:6/+zp7mA
Close toスレ落ちてるな

Close toのスレ、俺の持ってるログの最終レス番が
3,4,5スレと進むごとに4,3,2って減っていってるな
317名無しさん@ピンキー:05/02/02 08:05:30 ID:NfguhDSK
【祈りの丘】Close to@6【想いのかけら】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1107299061/
318名無しさん@ピンキー:05/02/06 00:10:13 ID:6oc+qwzx
うぷの人、忙しいのかなあ。
取り敢えず保守。
319名無しさん@ピンキー:05/02/07 14:50:42 ID:CMI8nVDj
今の時期はうぷの人は忙しいと思われ。ほしゅ!
320名無しさん@ピンキー:05/02/10 15:38:00 ID:+VryaPtd
武×沙羅を書いてくれる神が降臨するまで保守します。
321名無しさん@ピンキー:05/02/10 17:27:16 ID:sFyMVkq9
>>320
そのためには生贄が必要だと思うが
322名無しさん@ピンキー:05/02/10 17:32:06 ID:Xg8xglxY
明るく見えて蔭のある、名脇役クワコギの
カップリングを書いてくださる神が降臨するまではホッシュ
323名無しさん@ピンキー:05/02/10 17:33:08 ID:Xg8xglxY
>>321
覇王の卵も必要?
324名無しさん@ピンキー:05/02/10 18:17:20 ID:jO35i3TZ
ホクト×沙羅を待つ俺がいる
325名無しさん@ピンキー:05/02/11 01:27:45 ID:WoG9oZ8u
>>324
ナカーマ
326名無しさん@ピンキー:05/02/12 22:28:58 ID:aY5KBLcK
>>322
俺も桑古木とのカップリングを書いて欲しいがカップリングは誰と?
327名無しさん@ピンキー:05/02/14 10:48:37 ID:B1EBOslN
桑古木は武とのカップリングでファイナルアンサー!
328名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:37:45 ID:J5e3QTCt
正解!!
329名無しさん@ピンキー:05/02/15 13:41:02 ID:tXh/4KSC
>>324-325
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ノナカーマ
330名無しさん@ピンキー:05/02/15 16:25:18 ID:95bWUm+a
>>324
個人的には
沙羅×ホクトが(・∀・)イイ!!
331名無しさん@ピンキー:05/02/17 22:26:03 ID:Lq7OqO26
最初は沙羅に強引に押し切られるものの
後半は父譲りのタフさで沙羅を手玉に取るホクト、とか?
332名無しさん@ピンキー:05/02/20 00:54:13 ID:SoE1VWdo
ホクトは受けっぽい気がする。
333名無しさん@ピンキー:05/02/20 12:32:38 ID:8RzzNZNT
初体験は研究所での強制交配。
最初はホクトが優しくリードしていたが、沙羅がホクトとのSEX依存症になり攻守逆転。どこでも構わず求めてくるようになる。
ホクトの記憶が失われている間は我慢していたが、記憶が戻った途端またSEX三昧の日々。


なんてことをパッと思いついた俺は負け組orz
334名無しさん@ピンキー:05/02/20 22:38:23 ID:hIxnEob+
それを(・∀・)ニヤニヤしながら眺める研究所員達
というのが>>333を見てまず最初に浮かんだorz

335名無しさん@ピンキー:05/02/21 18:31:52 ID:ql7ZITcC
【祈りの丘】Close to@7【想いのかけら】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108978250/
336名無しさん@ピンキー:05/02/21 19:01:50 ID:QUAEj9pb
優春「今だけでもいいから・・・・、お願い、すべて忘れさせて」

と、桑古木と優春が仮初めの恋人として
お互い慰めあうのを思いついた俺は勝ち組負け組み?
337名無しさん@ピンキー:05/02/21 19:17:33 ID:UZ8MVLTA
いや、至って普通だ
皆そう思ってない?
338名無しさん@ピンキー:05/02/21 21:49:43 ID:Gou9QAAn
桑古木×優春もありえるだろ。
ライプリヒに就職して以来ずっとパートナーとしてやって来た訳だし
その過程で情が移るなんてのも、まぁアリなんじゃね?
339名無しさん@ピンキー:05/02/21 21:57:34 ID:ioKdenpp
そう思ってる人は挙手
( ´∀`)ノ
340名無しさん@ピンキー:05/02/21 22:36:34 ID:dyCEmHHL
341名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:45:09 ID:aFog/XJQ
342名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:53:23 ID:l3jOjpan


うぷの人は、それ系の話も貰ったと言ってたよね。
待ってますからいつか投下して下さい。
343名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:19:26 ID:+8sUkwoh
桑古木×優春(;´Д`)ハァハァ
爛れた関係→純愛(;´Д`)ハァハァ
344名無しさん@ピンキー:05/02/26 09:29:34 ID:CEtYWnX6
優秋は普通にスルーですか、おまいら。
345( ´,_ゝ`):05/02/26 18:34:52 ID:MtnHfceY
優秋?
誰だっケ?
おぼえてねえな〜
346名無しさん@ピンキー:05/02/27 01:07:12 ID:y6on1ryV
マジで忘れてたぜ
347名無しさん@ピンキー:05/02/27 06:53:55 ID:QQHU/jIR
桑古木×優秋ということか。
348名無しさん@ピンキー:05/02/27 13:05:43 ID:p1ZELg/z
春×秋はどうだ?
349名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:24:00 ID:dQKfPXpb
桑古木×優春&優秋
親子丼で。
350名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:31:17 ID:KP+Oro8y
チャミ×つぐみんキボーヌ
351名無しさん@ピンキー:05/02/27 20:25:12 ID:2fudy54U
チャミを使ってつぐみんを責める武?
・・・どんなだorz
352名無しさん@ピンキー:05/02/28 16:37:27 ID:KdZtIhS/
チャミの女体大冒険ですYO!
353名無しさん@ピンキー:05/02/28 23:37:06 ID:LfxXI53K
今職人の方々に書いて欲しいカプ
1 優春×桑古木(少年バージョン)
2 ホクト×沙羅
3 優春先生×桑古木(大人バージョン)
4 優秋×ホクト
5 ココ×桑古木(少年バージョン)
 
マイナーカプばっかだな_| ̄|○
そういやあココのエチSSって見たことないんだがココってやっぱエロにしにくいのかな?
それともココの電波が嫌いなだけか?
354名無しさん@ピンキー:05/02/28 23:51:58 ID:2YvbZRdj
>>353
ココは電波だけに扱いしにくいんじゃないかな。
非エロSSでも出番が少ない傾向があると思うし。
しかし桑古木は全て受けかよ(藁
それとも順序に意味はないのか?
355名無しさん@ピンキー:05/02/28 23:56:09 ID:3yGZ8zsj
>>353
 個人的には 沙羅受け なんだけど
 男3人中2人まで血縁だからカップリングが限定される・・・
 レズ物でも優秋もなんか受けっぽいし、いっそのこと凌辱or3P・・・!?
356名無しさん@ピンキー:05/03/01 00:27:17 ID:6blFAveb
桑古木とホクトは、どちらも普段とは立場が逆転して攻めに、を希望。
357353:05/03/01 13:01:30 ID:T0iInZvH
>>354
もちろん桑古木は受けさ!
優春に押されていやいやながらも感じちゃうつーのが理想
ホクタンは受けも攻めもどっちもOK
だけど優秋相手なら受けで決定

やっぱ俺はお姉さん系に押される気の弱い少年ってのに弱いな・・・
358名無しさん@ピンキー:05/03/01 15:49:34 ID:uzIUbv0d
「だ、駄目だよ」
「なに言ってるのよ。もうこんなになってるのに」
「ゆ、優っ!」

良くあるシチュで桑古木もホクトもどっちも適用されるな。
優春先生×桑古木(大人バージョン)だとどんな感じになるのだ?>>353よ。
359353:05/03/01 18:35:31 ID:T0iInZvH
>>358
うーん、俺は文才ないからよくまとめられんが
「お、おい。急に何を!」
「ふふ、あなただってもうわかってるでしょ」
「だからってなぜ急に!」

といったところか。
たった3行なのになかなか想像を文章にできない・・・
これが職人様と俺の差か
360356:05/03/01 21:54:00 ID:8DmSaWUP
そこから逆転ですよ。ホクたんも桑古木も。

「(こうなったら……)」
「な!や、ちょっ、激し・・・・・っ!」
361名無しさん@ピンキー:05/03/02 22:57:24 ID:2htLMneT
空編のつぐみ×武が読みたいYO!
362名無しさん@ピンキー:05/03/03 21:30:42 ID:b+aCniVH
俺も>>361が読みたい
Ever17で背徳感とか滅多に無いからな
363名無しさん@ピンキー:05/03/03 22:26:40 ID:4Ycs6b78
空編ではエロさより痛さを感じてしまった俺は負け組orz
364名無しさん@ピンキー:05/03/04 05:10:26 ID:/z1A+K4Y
いや、普通だろ
最初「なんで空そんなに起こってんの?」って思って
もう一回、例の部分読み返したらガクガクブルブル
俺が変な汗かいたよ
365名無しさん@ピンキー:05/03/04 10:32:23 ID:4q0L67or
不倫がバレた瞬間だからな・・・
366名無しさん@ピンキー:05/03/05 00:41:22 ID:0eBLZfWL
不倫…まあ、その時は武×つぐみが決定してたわけじゃないんだが、
不倫だよな、確かに。武的にも空的にもBW的にも。
367名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:32:11 ID:jqLz8VlL
スマソ、連投さけてるあいだに、いそがしくなって顔をだせませんでした(^^;;
来週にはすこし落ちつくと思うので、あずかってる分をうぷさせていただきまつ
368名無しさん@ピンキー:05/03/06 23:47:06 ID:u8fLrCIh
キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
369名無しさん@ピンキー:05/03/07 21:49:05 ID:gFzjkFJO
おー、いらっしゃった!
楽しみに待っております。
370もらい物うぷ:05/03/09 20:54:09 ID:aXWTuqUx
やっと時間がとれそうなんであずかり物うぷさせてもらいまつ
書き手さんいわく

・以前のクヴァレ・叶えられた想いの流れを汲む話である
・優春視点なので、淫らな優春が苦手な方はご遠慮下さい
・女性視点と云うこともあって、以前よりはえっちくないです
・今回も本番に入るまでが長いです

という事らしいですので
苦手なひとは、スルーでお願いします(^^;
371名無しさん@ピンキー:05/03/09 23:40:55 ID:suEhu7qY
待ってました!

メル蘭の並びは……彼は結局受けですか(w
372名無しさん@ピンキー:05/03/10 21:13:24 ID:hxDq+qkV
淫らな優春に(*´Д`)ドキドキ
373もう一つの結末:05/03/10 22:12:41 ID:IrIyMr0y
「ほれ、つぐみ」
「うん…有難う武」

 背後から二人の声が聞こえた。よろける女を支える様に手を伸ばす男。
彼女の事情を知らない人間が見たら、恐らくは滑稽にしか見えないだろうその光景。けれど…当の二人は、そんな事を気にする様子もない。

(まぁ―――仕方ないわね)

 二人が本土へと帰還するまでの間に、何をしていたのかと言う事。
何故彼が必要以上に彼女の様子を気遣っているのか
――その理由に気付いているのは、きっと私だけの筈だ。

 私は、少しだけ苦笑を浮かべながら皆の元へと近付いていく。
耳に届くのは幸せそうな皆の声。

「少年!…じゃなくてもう大人か、色々サンキューな」
「優…有難う」

 ゆっくりと優しく頬を撫でる海風を感じながら、私は不思議な満足感に包まれていた。
去っていく彼等の背中を見送りながら…私は、確かに満足感に包まれていた。

374もう一つの結末:05/03/10 22:14:53 ID:IrIyMr0y

(…満足している―――田中優美清春香奈?)

 自分自身に問い掛けてみる。すると自然に紡ぎ出された答は「Yes」だった。
私は満足している…している、その筈なのに。

「なのに…どうして…」
「―――優?」

 思わず唇から漏れてしまった言葉。
隣で佇んでいた「彼」が、そんな私に気付いて此方を覗き込んで来た。
瞳に案じる様な光を浮かべて見つめる彼に、
私は心配を掛けまいとして、無理矢理笑顔を作る。

「大丈夫よ。何でも無いわ…心配しないで、桑古木」
「――――ああ…分かった」

 言葉の内に「これ以上聞くな」と云う色を込めて口にすると、
桑古木は一瞬だけ不満げな表情を浮かべたけれど…すぐに小さく頷いてくれた。
ひょっとしたら何かを察したのかもしれない。
そんな彼の気遣いが、今の私には嬉しかった。

(―――そう、私は満足している。しているのに…どうして…こんな事…)

 全身を包む満足感とは別に、チクチクと胸を刺すこの確かな痛みが一体何なのか。
その答を…私は、きっと知っている。

375もう一つの結末:05/03/10 22:16:23 ID:IrIyMr0y
 Lemuを舞台にした私達の脱出劇はようやく幕を閉じた。
倉成武と八神ココ。
大切な私達の仲間を、再び助け出して…そうして、全員であの悪夢を終わらせると言う事。
17年もの年月を費やしたと言うのに、終わってみれば何てあっけない事なんだろう。

 ようやく、「田中ゆきえ」としてのもう一人の自分を終わらせて。
「田中優美清春香奈」としての人生を取り戻して。
そんな実感を噛み締めながら…私はゆったりとした時間の流れに身を委ねていた。

「長閑よねぇ…」

 倉成風に言うのなら、まさにそんな感じなのかもしれない。
鼻腔を擽る芳醇な珈琲の芳香を堪能しながら、もう一度口を開く。

「平和よねぇ…」
「何処が平和なんだよ、何処がっ!」
「―――五月蝿いわよ、桑古木。無駄口叩かないでキリキリ働く」

 ゆったりとした時間を破って声を張り上げた桑古木に
チラリと視線をやって、深い闇の色の珈琲を口内へと含む。
すると、一層濃厚な香が私を満足させてくれた。

「――…分かったよ。これで運んでおく物は全部なのか?
 他に処分して置く書類なんかは?」
「無いわ、そうね…それで最後。ふふ、お疲れ様。お陰でスッキリしたわ」
376もう一つの結末:05/03/10 22:16:52 ID:IrIyMr0y
 随分とモノの少なくなった研究室を眺めながら、
私はもう一つのカップを桑古木の方へと差し出した。
少しだけ嬉しそうな笑顔を浮かべて彼がそれを受け取る。
こうした表情は…17年前の、あの素直な少年とそんなに変わっていない。

(とは云え、倉成になろうと努力したお陰で…
 随分と図太い性格になっちゃったみたいだけど)

 まじまじと桑古木の顔を眺めながら、少しだけそんな事を考える。
私にじっと見詰められてバツが悪いのか、それとも照れくさいのか。
桑古木は少し視線を反らせて、窓の外の方へと顔を向けた。

 室内に漂う珈琲の香と僅かな静寂。
こうしていると…全てが終わったなんて、まるで嘘みたいだ。

「17年間…よく、こうして一緒に珈琲を飲んだわね」
「―――ああ…。武とココを救う為に…
 ああじゃないこうじゃないって、色々計画を練りながらな」
「ふふふ、そうね。こうしてるとまるで嘘みたいだわ。
 BWなんて存在が実在した事も、二人を無事に助け出す為の
 17年間もかけた計画が成功したなんて事も…全部、夢だったんじゃないかって思うもの」
「夢じゃないさ。夢じゃない証に…武もココも戻って来た。 
 つぐみ達だって幸せになれたじゃないか。全部全部、優が頑張ったからだよ」
「―――――桑古木もね。お疲れ様…本当に、頑張ったわよね、私達」

 満足げに頷く桑古木の様子に、私の表情にも自然と笑みが浮かんだ。
けれど、逆に当の桑古木は、少しだけ恥かしそうにして顔を俯かせてしまう。
そんな様子に、私は思わず笑い声を洩らしてしまった。
377もう一つの結末:05/03/10 22:18:06 ID:IrIyMr0y
「こら、ダメだぞ少年。倉成ならそんな初々しい態度なんて取らないって。
 もっとこう図太く『おう、俺が頑張ったからだな』くらい云わないと」
「うわ、もう武の真似は勘弁してくれって。
 これ以上武の真似して、つぐみに睨まれるのはゴメンだよ」
「ふふふふふふ…随分問い詰められたみたいだものね」
「ああ――まぁ、仕方ない事だけどな」

 そう云いながら苦笑を浮かべる桑古木の表情。
けれど、すぐに…其処に躊躇う様な色が浮かんだ。
口にするべきなのか…しない方が良いのか。そんな逡巡が此方にも伝わって来る。

 そして…僅かな沈黙の後に、彼は躊躇いながら口を開いた。

「本当に…俺が、武だったら良かったのかもしれないな」
「―――桑古木…?」
「俺が武だったら…優に、そんな悲しい表情させやしない。
 なぁ、優。本当にこれで良かったのか?
 確かに武は戻って来たけど…優は、本当にこれで良かったのかよ」

 桑古木の口から搾り出す様にして漏れた言葉に…一瞬、私の思考は凍り付いてしまった。

378もう一つの結末:05/03/10 22:18:44 ID:IrIyMr0y

―――良かったの…これで?
―――満足なの…本当に?

 脳裏を過ったそんな想い。
一瞬だけ浮かんだ言葉を、頭を振って追い払うと、私は意識して唇に笑みを浮かべた。
 
「良かったのよ…これで」

 喉を絞めつける様な傷みを感じながら、何とか言葉を紡ぐ。
そう…きっと、本当にこれで良かったんだと思う。
記憶の片隅に今も残って、決して消え去る事は無いだろう2017年の思い出。

 あの深海の閉鎖されたテーマパークの中でいきなり始まって
…言葉にされる事も無いままに終わりを告げた、私の初めての恋。
あの17年の事故の時に、私は何時だって倉成を見ていた。

 そう…きっと自信を持って云えると思う。
あの閉ざされた空間の中で、誰よりも近くで彼等を見ていたのは、きっと私だ。
一番近くで、一番敏感に――ひょっとしたら、本人達よりもずっとはっきりと。

(どんどん惹かれあって行く倉成とつぐみを見ていたのは…私なんだ)

 ピピのメモリーやLemuに残された記録を見るまでもない。
私自身の記憶に一番強く焼き付いている。
379もう一つの結末:05/03/10 22:19:52 ID:IrIyMr0y
 倉成がつぐみを放っておけなくて、どれだけつぐみを気に掛けていたのかも。
つぐみが他人を拒みながらも…本当は倉成の手を必要としていた事も。

 そして…その二人がどんどん惹かれ合って行って、お互いを必要として行った事。
けれど、そうして倉成がつぐみの心を開いたお陰で、私達がTBの宿した死の恐怖から
逃れられた事も、私が今こうして生き長らえていれれるのだと言う事も。
全ての事を現実として…一番分かっているのは私なんだと思う。 

(そうね…だから、私が一番良く分かってるわ。
 倉成とつぐみがどれだけ強くお互いを必要としているのか。
 だって、他の誰でも無い私が、一番近くで二人を見て来たんだもの)

「だから…本当にこれで良いの」
「でも……っ!」

 微かに苦い笑みを浮かべながら私は頷いた。
けれど、そんな私の答に桑古木は一層声を荒げる。
一瞬だけ後悔した様な表情を浮かべて…
けれど、一度流れ出してしまった言葉は止まらないのだろう。
きゅっと唇を噛み締めて、一言一言を噛み締める様に続ける。

380もう一つの結末:05/03/10 22:22:54 ID:IrIyMr0y
「―――でもっ…でも、優は頑張ってたじゃないか。
 たった一人で、誰にも本当の事を言えないままで…。
 たった一人で、重荷を全部背負って、それでも頑張ってたじゃないか。
 それは、ココと武の命を救う為だろう?」
「桑古木…」
「武を…自分の好きな男を救う為に、優は頑張って来たんじゃないか。
 なのに、本当の気持ちも伝えないままで身を引くなんて…そんなの、
 そんなの俺は我慢出来ない」
「―――ねぇ、桑古木」

 血を吐く様に吐き出された桑古木の台詞。
そんな彼に、私はゆっくりと慎重に、頭の中で言葉を選びながら口を開いた。

「貴方が頑張って来たのは何の為?
 ココに好きになって欲しいから…愛して欲しいからなの?」
「―――な…」
「違うでしょう?貴方が頑張って来たのは、そうね…そんな事の為じゃない。
 ただ、ココの笑顔が見たいから…その為でしょう?」

 一瞬、言葉を失った桑古木を制する様にして、一言一言を口にしていく。
そう、この事も私には分かっていた。

(桑古木が皆を騙してまで倉成になろうと決意した理由。
 私の計画に、無条件で協力してくれた一番の理由)
381もう一つの結末:05/03/10 22:24:23 ID:IrIyMr0y
 それはきっと…私と同じ。Lemuで出会った大切な人。
ココを救って、もう一度あの真っ直ぐな笑顔を見たかったのだろう。

 あの密閉された空間で自分を支えてくれた笑顔…。
その時と同じココの笑顔を、ただもう一度見たかった。
それだけの為に…桑古木は頑張って来た筈だった。

「私も同じよ。倉成に愛して欲しくて頑張ってきた訳じゃないわ。
 だから…これで良いのよ」

 別れ際の幸福そうな笑顔を思い出す。幸せそうな倉成一家を思い出す。
…尤も、つぐみはミュミューンを着ていたけど。
まぁ、それでも幸せなのだと言うことは伝わって来た。

「でも……それじゃあ優の幸せは何処にあるのさ。
 一番頑張ってきた優が、全然報われて無いじゃないか!」
「桑古木……?」
「この17年間、優がどれだけ辛い想いをして、どれだけ頑張ってきたのかなんて
 ………僕が一番よく知ってるよ」
「…桑古木」

 拗ねた少年の様な桑古木の様子。胸に痛みが走るのが分かる。
けれど私は敢えてその痛みを押し隠して…慎重に選びながら言葉を紡いだ。

382もう一つの結末:05/03/10 22:26:33 ID:IrIyMr0y
「私だけが辛かった訳じゃないわ。
 私達は全てを知って、その約束を果たす為に頑張ってきた。
 でも、私達は…倉成とココを救う方法がある事を知っていた。
 希望があるって信じられたわ。でも…」

 其処で、一旦口をつぐむ。ライブリヒから伝わって来る2017年以降の彼女。
そして…彼女達の動向。つぐみが今どうしているのか…その子供がどうしているのか。
それを伝えられる度に、胸が痛まなかった訳じゃない。

「つぐみは…倉成が生きている事を知らされないままに、17年間を過ごして来たわ。
 ホクトや沙羅と引き離されても…一人ぼっちで頑張って生きて来たのよ。
 私達だけが辛かった訳じゃない。何も知らされないままに…
 それでも必死に倉成を信じて生きてきたつぐみだって、辛かった筈なんだから
 …それが分からない訳じゃないでしょう?」
「でも…でも、それじゃあ優があんまり…」
「じゃあ、一体どうすれば良いのよ!」

 尚も続け様とした桑古木の言葉。
その言葉をさえぎる為に開いた口から、
自分でも信じられないくらいの…まるで悲鳴の様な強い台詞が吐き出された。
383もう一つの結末:05/03/10 22:27:12 ID:IrIyMr0y
 自分の口から溢れてしまったその言葉に…。思ってもみなかった強い叫びに…。
私はのろのろと視線を桑古木に移した。
まるで「信じられない」とでも言った様子の桑古木の表情。
きっと私の顔にも、同じ様な表情が浮かんでいるに違いない。

 唇から吐き出された思わぬ強い言葉に、私は戸惑い…そして、気付いてしまった。
自分でも分かってしまった。

 つぐみだって辛かったんだから。
倉成はもうつぐみのモノなんだから。

(…そう考える事で、私は自分自身を納得させようとしていたんだ…)

 気付いた途端に、瞳に堪え切れない熱い雫が込み上げてくるのが分かった。
自分でも止められない。溢れ出た涙が次々に頬を伝って落ちる。

「――っ…う、ぅぅ…っ、うぅ…」

 噛み殺し切れずに漏れる嗚咽の声…。
泣き顔を見られたくなくて俯くと、そんな私を、桑古木は優しく抱き締めてきてくれた。
触れ合った部分から伝わる温もり。私を包みこんでくれる彼の腕は、溜まらなく温かい…。

「ごめん…優」
「っ…うう…ぐす…っ、うぅ…」
「僕はただ…優に幸せになって欲しかっただけなんだ。
 優が頑張ってきたその分だけ、優に幸せになって欲しかっただけなんだ」
「…っ…ぅ、うぅ――あぁ、あぁぁぁぁあ…ッ」

 優しい優しい桑古木の言葉。
その言葉に促される様にして、私は彼の胸に顔を埋めたまま、
子供みたいに声を上げて泣き出してしまっていた。
384名無しさん@ピンキー:05/03/11 00:16:23 ID:fF/FRtHT
つ、つづきが気になる・・・
385名無しさん@ピンキー:05/03/11 00:36:12 ID:Q4sez69Y
所でこの時桑古木は、実際年齢は32歳程度なんだよな・・・

,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;   真・桑古木は年の功で武より1枚上手になっている
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙   未だ分からない自分自身の過去、な雰囲気がダンディズム
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>   (ドラマCDより)
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f    そんなふうに妄想していた時期が
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!     俺にはありました
386もう一つの結末:05/03/11 22:26:54 ID:IqOwP0aW
「ううっ…あぁ、あぁぁぁ…ぐすッ、あ、あぁ…うぅ…うあぁぁん」
「優……」
「…バカ…倉成の…ッ、ぐすっ…うぅ…」

 倉成の事が好きだった。
底抜けの明るさと、どんな時にも諦めない強さと、真っ直ぐな笑顔が大好きだった。

 でも、彼が好きなのは私じゃない。
倉成の心は別の人間のモノで…彼の瞳は、決して私を映してはくれなかった。

 とっくの昔に終わっていた筈の…17年前の私の恋。
そう。17年前のLemuで、私はつぐみに負けたんだ。

 次から次へと溢れた涙が桑古木の胸の辺りを濡らす。

「僕を武だと思っていいよ…」
「う…うぅ…ヒック」
「今だけ…優も僕を倉成武だと思って、好きなだけ泣いていいよ」

 堪えきれずに泣き声をあげると、
桑古木はまるで子供をあやすみたいに、その掌で何度も何度も私の頭を撫でてくれる。
其処から伝わる…桑古木の真摯な優しい気持ち。

 涙に濡れたまま顔を上げると、心配そうに此方を見ている顔がある。
心の底から自分を思ってくれる優しい瞳。
17年間ずっと…すぐ傍で私を見守ってくれていた瞳。
その瞳に…今だけ甘えてしまいたいと思った。
387もう一つの結末:05/03/11 22:29:08 ID:IqOwP0aW
「桑古木…」
「桑古木涼権じゃない。俺は…倉成武だよ」
「倉成――?」

 そっと、柔かな頬へと手を伸べる。
指先が触れた部分からは…幻じゃない、確かな温もりが伝わってきた。

 そのまま…まるで何か神聖な儀式ででもあるかの様に。
私は、目の前の男の唇を奪ってしまっていた。

「ッ!?――ん…ん、む…」
「ぁ…んふ…んっ、んんっ…ふぁ…ん、んんぅ…」

 驚きのせいだろうか?一瞬固くなった上唇と下唇の僅かな隙間に舌をこじ入れる。
促す様に歯茎を舐めると、僅かに開いた口内へと舌先を侵入させた。

 ねっとりと私を酔わせる、甘い唾液の味が広がる。
戸惑いながらも…男の舌先が私の舌の動きに応えてくれるのが分かった。
388もう一つの結末:05/03/11 22:30:13 ID:IqOwP0aW

「ゆ、優――んむっ…ひゃ、んんっ」
「ふぁ―――…ひゃ、ぅ、んんぅ…あ、はぁ…んっ…ひぁ…」

 僅かに萎縮してしまった彼が逃れられない様に、触れていた掌で両方の頬を挟みこむ。
何度も何度も…男の口内でぬるぬると唾液が溶け合うのが分かった。
全身を包みこむ陶然とした感覚に…彼も、そして私も、すっかり包みこまれてしまっていた。
彼はもう、私の口付けを拒もうとはしない…。

「抱いて…お願い…」

 睦み合った証の煌く唾液の橋を残しながら。
ようやく男を解放した唇から、漏れたのはそんな言葉だった。
私を見つめる彼の瞳に…今度は、はっきりとした戸惑いの色が浮かぶのが分かる。

「優…?」
「お願い、一度だけで良いの。それで全てを忘れるから。
 何時も通りの私に戻るから。だから…今だけ、私を抱いて。滅茶苦茶にして…」
「――――優…ッ!」

 …ひょっとしたら私は、溜まらなく卑怯な事をしているのかもしれない。
そんな想いが、甘い悦びに蕩けた脳裏の裏側を掠めた。
涙を浮かべた悲痛な表情のままで…私は真っ直ぐに彼を見つめる。

(桑古木は倉成武じゃない…)

 その事を誰よりも分かっているのは私の筈だった。
そして…彼もまた、私こそが一番それを知っていると思っている筈だ。
389もう一つの結末:05/03/11 22:31:22 ID:IqOwP0aW
 そう、彼は倉成じゃない。
彼が倉成なら、きっとどんな状況になっても…女としての私を受け入れてはくれない。
つぐみを悲しませる様なことは、しない…。

 でも、桑古木は倉成じゃない。だからこそ、今の桑古木には私を拒む事が出来ない。
それを分かった上で、私は桑古木に一時の関係を迫ろうとしている…。

「抱いて…私を……」
「―――優、それは…」
「抱いて、今だけ…今だけ、全てを忘れさせて…」
「優……優ッ、優、優―!」

 濡れた瞳で彼を捉えたまま、私は熱くなった体を彼へと押しつけた。
其処から伝わるお互いの温もり…。

 きゅうっと、火照った体が強く男の二の腕に引き寄せられ、抱き締められる。
抗う事無くその動きに身を任せると、今度は彼の方から唇を重ねて来た。
まだ少し不慣れなたどたどしい動きで、舌が口内へと入りこんでくる。

―――くちゅっ…ちゅぷっ、クチュ、クチュっ

「ん…はぁ…あぁ、あ…んぅ…あぁ――…!」

 荒荒しい動きで口腔をなぞる舌先を自分の舌で絡め取る。
どうすれば良いのかが分からないのだろうか。
がむしゃらに蠢こうとする舌を導く様にして…私は、舌に舌を絡め合わせて行った。
私の口の中でぬめった水音が反響する。 
390もう一つの結末:05/03/11 22:32:39 ID:IqOwP0aW
(あぁ――あ、ぁ…あぁ…アツイ…っ)

 その音に火を点けられてしまったかの様に、私の身体がきゅうっと淫らしい熱を帯びた。女としての部分を満たして欲しくて、自分を包みこむ男の熱に敏感に反応してしまう。
この時の自分が、どちらに抱かれる事を望んでいたのかは分からない。
でも、今は…全身を包みこむこの温もりに縋ってしまいたかった。

「ンッ…はぁ…ぁ…あぁ…ハァ…」
「―――優…良い…?」

 耐えず絡みあう動きに痺れてしまった舌先が離れると、
熱情に潤んだ彼の瞳が私を見つめていた。

 許しを乞う様な、様子を伺う様な表情。
そんな表情が何だか可愛くて、私は両の腕を男の首筋に回す。
それは、小さな了承の合図だ。

「優の身体…凄くあったかい…」
「――――――ぁ…」

 その意図を察して、彼は私の体を研究室の壁へと押しつけた。
そのまま、更に強く男の体が押しつけられてくる。
391もう一つの結末:05/03/11 22:33:32 ID:IqOwP0aW
 男性としてはやや細い彼の繊細な指先が。指先の割には大きくて無骨な掌が。
明確な意思を持って衣服の上から私の全身を這い回り、
敏感になってしまった体の奥を刺激した。

「あっ――ンッ、あぁ…あ、あン…」 
「優…」
「あっ!?あ…あ、あぁん…」
 
 さっきまで私の舌と一つに溶けていた筈の舌先が、ぬめぬめとうなじをなぞる。
羽織っていた白衣のボタンを外し大きく前を開けると、
肩の方まで露出させられた肌の上に、今度は唇を這わせてくる。

―――ちゅっ、ぴちゃっ…ちゅ、くちゅっ
「んっ――…あぁぁあぁッ!!」

 びくびくと体内で跳ね回る様な甘い感覚に、思わず高い悲鳴が漏れてしまう。
露になった肌の部分を舐め回す舌先。細い指先が探る様にして膨らみの辺りに触れてくる。
 二つの掌にきゅうっと力をこめ、黒いノースリーブの上から乳房を揉まれてしまうと
…もう、自分でもどうする事も出来なかった。

「あ、あぁ…あん…はぁ、あぁ…お、お願い…」
「優……気持ち良い…?」
「う、うん。ね…じ、直に…触って…」
「―――うん…」
392もう一つの結末:05/03/11 22:34:39 ID:IqOwP0aW
 恥かしさと焦れた感覚の狭間で揺れたのはほんの一瞬。
頬に朱が昇るのを自覚しながらも…唾液に塗れた唇から、
私は懇願の言葉を洩らしてしまっていた。

 不慣れな仕草できゅうきゅうと膨らみを
揉み解そうとする掌に、身体の奥底がジンジンと痺れてしまう。

 自分の体が火照って…甘い疼きを持て余している現状が、
私の理性と羞恥心を、手の届かない遠い場所へと持ち去ってしまう…。

「あっ…はぁ、あっ!―――あぁ…ぁぁあぁ…」
「ゆ、優…」
 
 たどたどしい動きの右の掌が衣服の裾を持ち上げた。
そのままスルリ、と布地を掻き分けて私の肌へと指を這わせて来る。

 緊張している為だろうか。
彼の指先は冷たくて、その感覚にますますゾクゾクする様な愉悦が全身を駆けた。

「あ…あん…あぁ…はぁっ、はぁ、ハァ…そ、其処…」
「うん―――固くなって来てる」
「あっ!?…ぁ、あぁッ…!」

 ノースリーブと同じ、黒いブラの上から。
彼はまるで壊れ物でも扱うかの様に、
優しく…感触を慎重に確かめながら、私の左の膨らみを揉んだ。

 とくんとくんと普段よりも大きな鼓動を刻んでいる、私の心臓。
その音を確かめる様に、探る様に、何度も何度も私の胸を揉み解す。

 そんな掌の温もりに包まれて…
敏感になった先端の部分が、むずむずと次第に尖り始めるのが分かった。
393もう一つの結末:05/03/11 22:36:42 ID:IqOwP0aW
 掌からそれを悟ったのだろう。
同じ様に、そんな私の身体の変化に気付いた男の指先が、
下着のレースの上からきゅっと其処を摘む。

「ひゃ、んっ…んぅ、ぁぁッ!あ…はぁ…っ」

 突然与えられた刺激に、身体がビクンと大きく跳ねあがった。
ますます其処を尖らせる様にして、
きゅっきゅっと指先が私の膨らみの先端…固くなった乳首の部分を摘む。
レースごしに強く弄られると少しピリピリとした痛みが其処に伝わって来た。

「あぁっ…ね、ねぇ…少し、痛いの…」
「あ…ゴ、ゴメン。力、入れ過ぎちまったかな」
「そうじゃないわ…少し苦しいのよ。だから…」

 ――ブラを外して。
首筋にキスを繰り返していた顔を上げさせて耳元に小さく囁くと、
彼は一瞬頬に朱を上らせて…少しだけ緊張した面持ちで頷いてくれた。

 胸元へ侵入していた右手を一旦抜くと、今度は両方の掌で私の衣服の裾を持ち上げていく。

「―――ぁっ…あぁ…んぁっ…」
「綺麗だよ、優」
「バ、馬鹿…そんな台詞…ぁ…十年、早いわよ…はぁ」

 まだ少し肌寒い5月の空気に露にされた素肌。
胸元を覆う黒い下着だけを残して、上半身が男の熱っぽい視線に晒される。

 そっと自分の体に視線を移すと、
思っていたよりもずっと固く尖った先端がブラのレースをツンと持ち上げていた。
394もう一つの結末:05/03/11 22:38:34 ID:IqOwP0aW
 自分で思っていたよりもずっとはしたないその姿に、
ますます身体が熱く火照ってしまうのが分かる。
  
「ね、早く……外して…」
「――う、うん」

 ごくり、と彼が唾液を飲みこむ音が聴覚を刺激した。
その音に、さっきまで解け合っていた男の唇の感触が、不意に蘇えって来る。
温かくて柔らかいその感触。

 彼が外し易い様に、僅かに背中を壁から浮かせると、
滑りこんで来た指先が下着のホックを外した。
ストラップレスの下着は、ホックを外すと、するりと肌を伝い落ちる。

 つぐみや空と比べると…悔しいけど、
少し小振りの二つの膨らみが、外気に触れて小さく震えた。
そんな乳房を庇う様にして、彼の両の掌が乳房を包みこむ。

「柔らかいな…優の胸…」
「んっ!――はぁ…あ、あぁ…ンッ…」
「柔らかくて、すごく温かい…」
「あっ!あぁっ……あ、ぁぁ――んぅ…じ、焦らさないで…」
「うん…また少し、力入れるよ…」

 温かな掌が、ゆっくりと感触を確かめる様にして私の胸に触れてくる。
けれど、ジンジンと刺激を求めて尖り始めた先端は…
優しい愛撫よりも、もっと強い男の行為を求めていた。
395名無しさん@ピンキー:05/03/11 23:59:54 ID:pS9j7o2c
>「抱いて、今だけ…今だけ、全てを忘れさせて…」
キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
今だけじゃなくなって、
爛れた関係になるのかなー?ラヴな関係になるのかなー?
続きが楽しみです。

>>385
それは俺も思った事がある。
17年も目的を持って生きていればかなり成長すんじゃないかな?
396名無しさん@ピンキー:05/03/12 22:16:10 ID:MUso4p5c
優は桑古木を単なる男としてしか見てないのが切ないな・・・・・・。
397名無しさん@ピンキー:05/03/13 01:05:41 ID:TS5fZco1
ふむ…

まあ、あれだな。

キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタアアアァァアァァァァ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
優春がカワエェ…ハァハァ
相変わらずGJ!!!
398もう一つの結末:05/03/13 02:12:12 ID:BID9YufC
 身体の奥から込み上げてくる感覚に、ねだる言葉が唇から漏れると、
彼は生真面目な様子で小さく頷いてから、きゅうっと指先に力を篭める。

「あんッ――…んっ、やぁっ…あ、あぁっ!あ…はぁ、はぁっ」
「可愛いよ、優…。先っぽの方が、固くなってる」
「んっ…ハァ…う、うん。其処が…あっ!?い、良いの…す、凄く…んぅ…!」
「―――っ…こ、此処…?」
「はぅっ、んッ!!――んっ、アァッ!…ん、んンッ…あぁ…ぁぁ…っ」

 少しだけ戸惑いを含んだ動きの指先が、
敏感になった両方の赤い蕾をクリクリと弄る。

 きゅうっと強く、同時に摘み込まれる感触。
欲しくて溜まらなかった快感を与えられた身体が、ビクビクッと大きく痙攣する。

 高い声が溢れそうになった唇を慌てて噛み締めて、
漏れ出る嬌声を噛み殺すけれど…切ない様な…
溜まらない心地よさが私の脳を覆い包んで行ってしまう。

「気持ち良い…?優…?」
「んっ、ハァッ…ん、ぁぁッ!う、うん…ぁ…も、もっと…」
「―――感じる…?」
「あぁぁっ!ンッ、んぁっ!ひゃ…ぅ、ぅぅ
 ―――ぁっ、あぁ…か、感じるの…胸の先が…ぁぁッ、
 じ、ジンジンして…い、イイ…良いわ…あぁ…」

 触れられた部分から産まれる快感を口にする事で、
私は、自分自身の性感がますます高まって行くのを感じていた。
399もう一つの結末:05/03/13 02:13:29 ID:BID9YufC
 普段の冷静に努め様としている自分自身が、まるで嘘ででもあるかの様に。
今の私の中には…貪欲に目の前の雄の温もりを欲している一人の雌が存在している……。

 私の言葉に気をよくしたのだろうか。
彼は少し照れた様な、でも嬉しそうな笑みを浮かべながら、
執拗に私の二つの膨らみを愛撫して来る。

 少し汗ばんだ掌がきゅうきゅうと柔かな乳房を絞めつけ、
長い人差し指と親指がクリクリと固くなった乳首を玩んだ。

「ぁ…んんぅ…はぁ、あぁ…ッ!あ、ぁぁ…せ、切ないの…ぁ…」
「っ――胸の先が、弱いんだね…優は…」
「う、うん…そうみたい…ンっ!凄く…あぁ…凄く身体が…あ、熱くなるの…」
「ゆ、優……」

 其処から伝わる甘い刺激に、私はすっかり全身を委ねてしまっていた。
するりと先端の部分を弄っていた指先が肌の上を滑り、
火照りを帯びた私の内腿を優しく撫でる。

「ぁ………」

 すべすべとした太腿の辺りを、まるで散策でもするかの様に蠢く掌の感触。
その動きの意図を察して、我知らずの内に物欲しげな声が漏れてしまう。

 タイトのスカートの裾を持ち上げながら…
男の掌が、私の内腿を上へ上へと撫で上げる。
じっとりと期待に汗ばんだ脚を撫でまわす。

「あ…あぁ…そ、其処は…はぁ……ッ」
「――優…触っても良い…?」
「んっ…う、ぅ…うん。優しくね…」
400もう一つの結末:05/03/13 02:14:21 ID:BID9YufC
 そっと、耳元へと戸惑いを含んだ声が囁きかけて来る。
同時に吹きかけられた熱い息遣いに、
私の体の奥底からは……またじっとりとした熱い液体が溢れて、
今まさに長い指先に触れられ様としている部分を濡らした。

 触れられてしまえば、きっと彼にも伝わってしまうに違いない。
私の体は、男の温もりと匂いに包まれて…自分でも恥かしいくらいに興奮していた。
 口付ける度に、愛撫される度に、
溢れ出した愛液が黒いシルクの下着へと染みこんで行ってしまう…。

―――くちゅ…くちゅっ
「優…ッ、凄く濡れてる…」
「あ…ぁぁ、言わないでぇ…あぁ…」

 半ば自分でも予想していた通りに。
彼の指先に触れられると、私の女の部分は下着の上からでも、粘ついた水音を紡いだ。
じわりと滲み出た液体は、薄布を隔てて触れられる事で、ますますその量を増していく…。

―――くちゅ…じゅぷ…くちゅっくちゅっ…
「んっ――あ、あぁっ、はぁっ!ぅ…っく、あぁ…」
「ハァ…優…気持ち良い…?」
「う、うん…うんっ。き、気持ち…良い…んぅっ!?」

 左の掌がきゅうきゅうと乳房を絞めつける。
右の指先が探る様にして下着の上から秘裂をなぞる。
其処から生まれる熱情が体内を巡って、私の体をどんどん熱く火照らせていく。
込み上げる快感に唇が甘い鳴き声を洩らすと、彼は自分の唇で其処を塞いで来た。
401もう一つの結末:05/03/13 02:15:13 ID:BID9YufC
―――ぴちゅっぴちゃっ、ちゅっ、ちゅく、くちゅッ

 唾液が絡まり合う音が、溢れた愛液の水音に重なる。

「んっ、ふはっ…ん、んぅ…ハァ…あん、あぁ…んん…」
「くっ――んは…んっんん…はぁ…優…優…」

 唇を解け合わせながら…体に体を押し重ねながら。
興奮の色を含んだ彼の声が、
何度も何度も息遣いに混ざる様にして、私の名前を紡ぎ出す。

 長い間耳にして来た彼の声…
その中でも、初めて耳にする「一人の雄」としての男の声。
明確な欲望を内包した声に、身体の奥が一層強くきゅうっと締め付けられてくる。

「あぁ…はぁ、あぁっ!…ぁ、あぁ…んっ、ふぁっ…」
「優…ぅ…ハァ…っ!」
「んっ……あ、あはぁッ!!」

―――びくびくんっ!

 荒荒しい動きで湿り気を帯びた薄布をずり下ろして、
汗ばんだ指先が私の秘められた部分へと直接触れて来る。

 不意に与えられた強い刺激に、
敏感になった女の身体がビクビクと大きく打ち震えた。
長い指先が…黒い下着のレースの隙間から侵入して、性急な動きで私の秘裂を撫で上げる。
402もう一つの結末:05/03/13 02:16:35 ID:BID9YufC
―――ぐちゅっ…クチュックチュッ、ちゅぷ…ぴちゃっピチャ…
「ンッ―――――あっ、ハァッ!?あっあぁん…んぅ…ふはっ…!」
 
 節くれだった長い中指と人差し指が、粘ついた水音を立てながら上下して、
僅かに開き始めていた私の身体のスリットを押し開く。

 ちゅくっ、と卑らしい音を響かせながら…
2本の指先が、私の内側へと強引に押し入ってくるのが分かった。

「はァッ…ひゃ、ひゃうぅ…ンッ、はぁッ…!あっ…あぁぁあ…」
「優…凄く濡れてる…ぅ、はぁ…す、凄く熱いよ、優の中…!」
「あぁ…ッ、あっ良い…ッ!か、感じるの…指先が私の中…あぁ…ッ」
「ゆ、優…く…ぅッ」
「あぁっ!かき回されて…私…私、ああぁぁッ…!
 す、凄く…ハァッ、あ、あぁ…全身が熱くなってる…ああっ!!」

 きっと…彼も初めてなのだろう。
不慣れな動きで、けれど懸命に私の体内をぬるぬると指先がかき回す。

 全身が敏感になっているからなのか…それとも、充分に潤っていたせいなのか。
例え入り口の方だけとは云え、彼と同じ様に、初めての
異物の進入を許した私の身体は、痛みよりもむしろ圧倒的な快感を伝えて来た。
403もう一つの結末:05/03/13 02:17:26 ID:BID9YufC
長い指先に潤んだ女の部分を掻きまわされて、
私の身体は溜まらない熱さと心地良さに翻弄されている…。 

「あっ、あぁ…あぁ、はぁ…ッ!んっ、ふ…あぁっ、あぁぁあん」
「ゆ、優…優の中、凄く…はぁ…はぁ…トロトロに濡れてる…」
「――ッ!んっ、ふぁっ!あぁ…あぁん…くぅ…あぁ…」

 ヌチャヌチャと響く水音と吐き出される熱い息遣いに、
私の身体からは次々に新しい雫が溢れては彼の指を濡らして行った。

 温もりを求めて疼いていた身体に与えられる快楽の波に…
私の理性はどんどん私の手の届かない遠い場所へと流されて行ってしまう…。

(あぁ…ッ!も、もっと…もっとして…私を滅茶苦茶にして…私を壊して…)
「んあっ、あはぁッ!――あぁ、あぁぁ…ひゃうっ、あぁん…あ、あぁっ!」

 噛み締めていた唇から甘い泣き声を洩らすと、
その事への羞恥が肉体に一層激しい火を点ける。

 ひょっとしたらそんなふうに、壊れてしまう程の快感に満たされて…
今だけは、全てを忘れてしまいたかったのかもしれない。  

「ぁ…あぁ…はぁ、ん…あっ、私…」
「優――?」
「す、凄く…熱いの…身体の奥がジンジンして…気持ち良いの…」
「ゆ、優…っ、優、優ッ!」
 
 込み上げてくる感覚に閉じていた瞳を開くと、
熱っぽい光を宿した彼の瞳と目が合った。

 戸惑いと興奮を同時に浮かべた濡れた瞳…。
404もう一つの結末:05/03/13 02:19:54 ID:BID9YufC
「桑古木…」
「―――優…?」

 私はもう一度彼の名前を呼ぶと、
お互いを支える様にして相手に絡めていた腕で、今度は男の体をそっと押し返した。

 濡れた秘裂がしっかりと咥え込んでしまっていた桑古木の指先。
溢れた愛液で濡れそぼったそれを一旦抜いてから、
両手を壁について彼に背中を向ける。

 半裸の身体を包んでいた白衣の裾を持ち上げて
…私は桑古木の方へとお尻を突き出した。

「ゆ、優…!?」
「来て…お願い…」

 とろり、と。
新しい蜜が溢れるのをしっかりと自覚しながら、そんな言葉を口にする。

 お尻を突き出すと、自然にめくれあがったタイトのスカートからは、
シルクの布地をじっとりと張りつかせた女の部分が見え隠れしている…。

 逃げ出したい様な恥かしさに、
ますます火照る身体を感じながら、私は彼の行動を待った。

「優…挿れるよ…」
「―――…ッ!」

 じっとりと汗ばんだ掌の感触を感じる。
滑らかな絹の薄布と素肌の間に指先が滑りこんで、
半分その役目を果たさなくなっていた下着をずり下ろした。
405もう一つの結末:05/03/13 02:21:48 ID:BID9YufC
 濡れそぼった其処に…熱を帯びた桑古木の視線を感じる。
視線を感じた私の其処は、その事でますます熱い雫を垂らしてしまう…。

「お、お願い、早く…じ、焦らさないで…」
「う、うん。優…じっとしてて…」
「ぁ――はぁ…んッ…」

 露になった私の腰を、逃れられない様に彼がぎゅっと引き寄せた。
怖くないと言えば…きっと嘘になってしまうのだろう。

(でも、今は…)

 今は、この身体に灯ってしまった炎を彼に鎮めて欲しい。
私の体を滅茶苦茶にして、壊れるくらいに激しく抱いて…
今も胸に燻り続ける、未練がましい私の心を破壊し尽くして欲しかった。

―――ヌルッ…ぬぷ…っ

 生暖かい液体を先走らせた男の固い先端部分が、
躊躇いがちに私の谷間に触れて来るのが分かる…。

―――ヌプッ…ズブッズププッ…
「はぁ…ッ、あ、あぁ…あ…ぁぁ、あ…ッ!あぁ…ん、あぁあっ!」

 トロトロと溢れた愛液で濡れた私の入り口が、その時を待っていたかの様に…
男の体にゆっくりと襞を押し開かれて、淫らな鳴き声を上げるのが…分かる……。
406もう一つの結末:05/03/13 02:23:16 ID:BID9YufC
「く…はぁっ、優…優っ」
「あぁっ、あん、あぁッ!!あぅ…んっ、ぅぅ…く…ぅんっ」

 ヌプヌプと肉の谷間を掻き分ける様にして入り込んでくる男の体。
固くなったその部分が、まだ馴染み切らない私の入り口を
強引に押し開いて、奥へ奥へと侵入して来ようとしている。

 例え、過去に一度の出産経験をしているとは言っても、
私の体はまだ本当の男を知らない。

 初めて受け入れる自分以外の侵入者の存在に、
男の欲望を受け入れようとしている其処が、ピリピリとした鈍い痛みを訴えて来た。

(んっ――い、イタ…ッ、痛い…っ)
「あ…ふ、ふぁっ、はぁ…くぅ…あぁっ、はぅ…んっ、んんっ…!」

 悲鳴を上げそうになる唇を噛み締めて、何とか声を押し殺す。
私の体があげる悲鳴に気付いているのかいないのか…
次第に性急な動きで、男の固くなった部分が奥へと入りこんできた。

―――ズブッ…ズブブッ、ズプッ、ヌプププッ!
「あ――――あぁっ!!!あぁぁぁあぁぁあッ!!?」

 ズプッと強引に腰を引き寄せられて、
私の体は一層深い部分へと男の侵入を許してしまう。

 全身をガクガクと貫く様な衝撃に、とうとう悲鳴が漏れてしまうと、
その時になって初めて、彼も心配そうに私の方を伺ってきた。
407もう一つの結末:05/03/13 02:24:14 ID:BID9YufC
「ハァ…ゆ、優…ごめん…」
「桑古木……」
「ごめん…痛いのかな…良く分からなくて…んっ、はぁ…ッ」
「あっ、あぁっ!ふぁっ!?」

 彼が荒荒しい呼吸を繰り返すたびに、
内側に入りこんだままの状態の肉棒がビクビクと大きく震える。

 小刻みに秘裂を掻き回すその動きに、
またトロリとした液体が身体の奥底から溢れて、
肉体と肉体の結合した部分の動きを促そうとしていた。

「あ…あ、あぁ…あ…はぁ………」

 かぁっと、鈍い痛みを感じていた筈の雌の部分に疼く様な感覚が広がる。
それは貪欲な…初めての痛みさえ中和させる様な、快感を求める感覚だ。

「あ…ッ、はぁ…お願い、来て…」
「ゆ、優――…」
「来て、早く…ね、お願い…あぁ…お願い、挿れてぇ…!」

 挿れて。掻き回して。滅茶苦茶にして。
唇から、まるで堰を切ったかの様に淫らな言葉が溢れ出してしまう。

 それに応じる様にして…奥から溢れてしまう愛液と、
きゅうきゅうと蠢いてしまう肉襞が、女としての本能の命じるままに、
早く早くと彼の行為を促していく…。
408もう一つの結末:05/03/13 02:25:23 ID:BID9YufC
「来て…お願い…お願い…」
「優…ッ!く…い、行くよっ」

 はぁっ…と、大きな息を一つ吐き出して。
ゴクリ、と溜まっていた唾液を飲み込んで。
彼はぎゅうっと私の体を抱き寄せた。

 そのまま、壁に押しつける様にして背後から私を抱き締める。
壁についていた掌に、男の大きな掌が重ねられる。
その温もりを感じた――その瞬間に。

 私の身体は、背後から一気に猛ったモノに奥まで貫かれてしまっていた。

―――ズブブッ、ズブブブブブゥッ!
「あっ、あぁ…ああぁぁぁああぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!?」

 ヌプッヌプッっと入りこんだ肉棒が私の内側をゆっくりと掻き回す。
根元まで男の体を咥え込んで。一番奥の方まで押し開かれて貫かれてしまって。

 私の身体はビクビクと痙攣しながらも、
全身で入りこんできた男の感覚を貪ろうとしていた。

「アッ…あぁっ、あぁ…はぁっ!はぁぁ…はぁ、あぁあっ…あ、ああん…」
「優…はぁ…優…気持ちいい…」
「んっ!あぁっ!!あ、あぁぁぁっ!」

 露になった私のお尻に、彼の腰がパンパンと音を立てて打ちつけられる。
奥の方まですっかり入りこんでしまっている癖に、
更に深い結合を求めて、彼は私の体を背後から何度も貫いた。
409もう一つの結末:05/03/14 22:39:21 ID:fZX+zTsl
―――パンッ!パンッ!ズブっ…ズブブブッ!パンッ! 

「あぁ…ッ!ん、あぁぁッ、熱い…っ!
 あぁ、お、奥まで…奥まで来てる…!あっ、ああぁぁっ!」
「優…あぁ…ッ」
「こんな…あぁ…!私、わ、私…良いの…アッ!?
 あんっ、あぁぁあぁっ!はぁ…あぁ、ああぁぁぁんっ!
 す、凄く…あぁ…感じちゃう…」
 
 引き裂かれた瞬間の痛みに耐えると、
次に私を包みこんだのは云い様の無いアツイ感覚だった。

 入りこんで来た異物の圧迫感が、
私の肉体の奥へとクラクラする様な激しい刺激を与えてくる。

 …息が苦しい。呼吸が上手く出来ない。

「あぁ…ッ!あぁっ、ハァッ!あ…あん…あぁぁあぁっ!あ…あぁぁ…ッ」

 甘い鳴き声と共に息を吐き出し、その分だけの酸素を補給しようとする。
パクパクと口を開けた酸欠の金魚の様に…
何とか、込み上げる感覚を押し殺せるだけの、新鮮な空気を吸いこもうとするけれど…。

―――ズンッ!ズブッ、ズブブッ!ヌチュッ、ズ、ズブッ!
「ふぁっ!ハァッハァッ…んぁっ!あぁっ、あんあん…あ、あぁぁぁぁッ」

 背後から全身と深く激しく貫かれる度に、溜まらない甘い感覚と
胸を締め付ける様な切ない気持ちが体内を掛けて、上手く呼吸をする事が出来ない。酸素を補給するべき口からは、次々に溢れた甘い嬌声が漏れていく……。
410もう一つの結末:05/03/14 22:40:14 ID:fZX+zTsl
「あぁ…ッ、桑古木…桑古木…っ!」
「違うよ――俺は、桑古木涼権じゃない…」
「あ…はぁ、あぁ…か、かぶら…ぎ…?」

 私の体の内側へとへと激しい抽挿を繰り返しながら、彼が耳元へ優しく囁く…。
次々に与えられる快感の波に霧が掛かってしまった脳裏に、
それはこの上無い甘美な睦言の様に響いた。

「俺は武だよ、今は…」
「くらなり…?」
「そうだ、優。今は――倉成武だよ」
「あ―――倉成、倉成ッ!!」

 ずぶずぶと胎内を掻き回す肉体の感覚。
優しく抱き締めてくれる男の体。

 掌を包みこんでいた掌が、震動の度にたぷたぷと
揺れていた膨らみをきゅっと揉みしだく。

「あっ!?あぁあっ、ハァッ…あ、あぁん…」
「優の胸…柔らかいな…」
「ふぁっ!あ…うん、あぁっ…凄く、私…」
「また、先っぽの方、固くなってる…」
「あ――あぁぁぁあああぁっ!!」 

 倉成…倉成、倉成。
背後から回された掌が膨らみを包みこんで、固くなった乳首をくりくりと弄る。
その間もヌルヌルと愛液に溢れた秘裂を
突き上げる動きは、ますます激しさを増していった。
411もう一つの結末:05/03/14 22:41:35 ID:fZX+zTsl
―――ズンッ!ズンッ!ズブ…ズン、ズンッ!
「ああぁぁぁ…ッ!んっ、んんっ…!あぁぁ…あぁ、ああぁぁぁッ!」

 背後から途切れる事無く繰り返される男の行為に、
身も心も翻弄されて、全てを委ねてしまいそうになりながら。

 私はもう…自分がどちらに抱かれているのか。
抱かれたがっているのかが、分からなくなってしまっていた。

「アッあぁ…あんっああッ!あぁぁっ!あ、そ、其処…あぁぁあっ!!」
「優…此処…?」
「んっ――あ、あぁッ!もっと…あぁ、掻き回して…ッ」

 ただ、全身を激しく貫く感覚だけを感じている。
熱くなった身体を掻き回す熱くなった肉体。
其処から伝わる快感に甘く痺れた脳裏へと、甦るのは何度も目にした彼の面影だった。

 17年前に、何度も何度も目にした倉成の明るい笑顔。
どんな時にも諦めない、どんな時にも悲観しない、その眩しい笑顔が好きだった。

 其処にある彼の強さと真っ直ぐさに、どれだけ私が惹き付けられたか
…今はもう分からなくなってしまったけれど。

 でも、あの海底で過ごした短い時間の間。
私が最後まで諦めずに頑張れたのは、
やっぱり其処に倉成の笑顔があったからなんだと思う。
412もう一つの結末:05/03/14 22:42:30 ID:fZX+zTsl
 そして…17年の間誰よりも傍にいて、
何時だって私を見つめてくれていた桑古木の笑顔。

 長い長い17年の年月の中で…。
彼の笑顔が傍にあったから、私は此処までやって来ることが出来た。
ユウにさえ打ち明けられない本当の私を・・・「田中優美清春香菜」を、
受け止めてくれる桑古木の笑顔があったから。

 私はBWとの約束を果たす事が出来たのだ。
 
―――パンッ!ズッ!ズブッズブブッ!
―――ズンッズンッ…ヌププッ!パンッパンッ!
「あ…んっああぁ…あぁ…ふぁッ…あ――あ、あぁぁぁッ!」
「優……優、優…ッ」

 淫らな水音を響かせながら。高い肉と肉がぶつかる音を立てながら。
まるでうわ言の様に、私の名前を呼ぶ声が聞こえる。
その声に背後を振り返ると、其処にあるのは切な気に眉根を寄せた桑古木の顔だった。

(かぶらぎ…)

 唇から荒い息遣いを繰り返しながら瞳を閉じて、
私の体を貫き続ける桑古木の姿が視界に広がる……。

 きゅうぅっと、胸を絞めつける様な
切ない感覚が込み上げてきて、私の中を満たしていく。
それは…快感とはまた違った感覚。

 嬉しい様な、悲しい様な、
不思議な感情が込み上げてきて、私の中を一杯にしてしまう。
413もう一つの結末:05/03/14 22:43:33 ID:fZX+zTsl
「あ…あぁぁぁっ!!あぁっ、んぁああぁッ!」

 ……桑古木…。

「ハァッ、あぁっ、あぁぁああぁぁッ!!ぁ、あぁっ!」

 桑古木…桑古木、桑古木…!

―――ずぶッ!ズブブブッ!ズ…ズズ…ッ!パンッ!ヌププッ!
「あ――あ、アァッ!もっと突いて…もっと…あぁっ!!
 もっと抱いて、奥まで…私を貫いて…ッ!アァァっ!んッんあぁぁっ!」
「優…ッ!はぁっ、優…あぁ、優、優…っ」

 私を包みこむ温もり。私を貫く肉体。私の名前を呼ぶ声…。
私は…桑古木に抱かれている。
桑古木と一つになって、結ばれて…全身で彼の全てを受け止めている…。

そう思うと、ますます全身が痺れる様な甘い快楽の波に包みこまれていった。桑古木と繋がっていられる事が嬉しい。
素直な喜びに満たされて、私の性感は急速に高まっていこうとしていた。

「アァッ、あんあんあぁッ!ハァッ、桑古木…桑古木、桑古木ぃッ!」
「ゆ、優…?く、ハァッ…ん、うぁっ!」
「あぁ…良いの…桑古木…凄く、あぁん…ハァ…あ、あぁぁぁあッ!
 あんっ…あぁぁ…凄く、熱い……っ」
「―――ッ!!」
414もう一つの結末:05/03/14 22:44:44 ID:fZX+zTsl
 彼の肉体を求めて、自分の身体の内側がビクビクと脈打つのが分かった。
きゅうきゅうと自分でも恥かしいくらいに、
潜りこんできた熱い肉の棒を、私の襞が締め付けていく。

ヌルヌルとした体の奥底から、
一層粘ついた蜜を零しながら、私の女の部分が桑古木に絡み着いて行く……。

―――ヌブッ!ズブズブっ…ヌチュッ、ヌチャ
―――ヌル…ズブブッ、ズブズブッ!
「あ…桑古木…あぁ…桑古木…ッ!あ、アァッ!あ…んああぁぁぁぁっ!!」
「ゆ、優…ッ!そ、そんなに絞めたら…ッ!」

(―――…え…っ)

 込み上げる甘い悦びに胎内がきゅうっと収縮した、その瞬間に。
私の中に潜りこんだ桑古木の体がビクンッ!と大きく跳ねあがるのが分かった。

そのまま、奥を突き上げていた肉棒の先端から
熱い液体が飛び散って、私の深奥を叩きつける…!

―――ビュクッ!どくッどくッ!ビク…ビク、ビクンッ!
「う、あぁっ!?ンッ…あ――あぁああぁあぁぁあぁぁあ〜〜〜〜ッ!!!」
「うぁっ…ゆ、優…ゆう…ぁぁ…」

 敏感になって熱くうねっていた膣の中一杯に、
桑古木の白い精が注ぎこまれて行く。

伝わって来るその感覚に切ない泣き声を洩らしながらも、
私の中はきゅうっと桑古木を絞めつけて、
最後まで彼の欲望を絞り取ろうと貪欲な収縮を繰り返した。
415名無しさん@ピンキー:05/03/15 00:10:11 ID:r5/OZgeK
水を差す様で悪いが桑古木の読みは
かぶらき だな。
かぶらぎ では無く。
416名無しさん@ピンキー:05/03/15 13:56:51 ID:P8PJJRfu
優春タン(・∀・)イイ!GJです

漏れはくわこぎっくわこぎっ って読んでしまい笑ってしまった
417名無しさん@ピンキー:05/03/15 22:36:48 ID:q1T9Wv7k
【祈りの丘】Close to@8【想いのかけら】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110893709/
418もう一つの結末:05/03/16 23:14:03 ID:rkSCOgBl
「あ…ぁぁ…はぁ、あぁん…」

 自分の内部を犯し尽くす、男の欲望の嵐が過ぎ去る時を待つ…。
ビクビクと、今も小さく脈打つ桑古木の肉体。

(あ…な、膣内が…ぁぁ…)

 初めて男の欲望を受け入れた胎内が熱い…。
白くどろりとした濃厚な液体が、私の内側を一杯に満たしていく感覚。

今もまだ甘く疼いたままの身体は、
突然の事に少し呆然としている意識に反する様に、
逃がすまいと桑古木を絞めつけている。

けれど、一端溜まっていたモノを吐き出した彼の肉体は、
やがて力を失った様に、ちゅるんと音を立てて私の中から逃れてしまった。

「あぁ…ッ、桑古木…ハァ…」
「あっ…ご、ごめん、僕…」

 先に自分だけ達してしまった事に気付いたからなのか。
それとも、たった今まで私と一つになっていたと云う行為自体に対してなのか。
優しく私の身体を抱きしめ支えたままで、
桑古木は泣き出しそうな表情を浮かべた。

 17年前のLemuでも、何度も目にした事のある表情。
私の目の前には、自分がしてしまった事を咎められる前に後悔している様な…
そんな、今にも泣き出しそうな表情を浮かべた彼がいた。
419もう一つの結末:05/03/16 23:15:25 ID:rkSCOgBl
「ぷっ――ふふふ…あはははははっ」
「わ、笑わないでよ」

 込み上げてくる可笑しさに私が笑い声を洩らすと、
ますます泣き出しそうな声色で恥かしそうに膨れて見せる。

その表情が、私には溜まらなく可笑しかった。

 でも、それは桑古木に対してだけじゃない。
今の自分が…溜まらなく滑稽で可笑しかったのだ。

 自分がどうして、あんなに自暴自棄になっていたのか…。
まるで自分の役目も、自分の人生も終わってしまったかの様に感じていた。
全てが終わってしまった気分になってしまっていた。

 倉成が戻って来て、つぐみとの幸せそうな笑顔をこの目にして…。
素直に嬉しく思う反面で、「田中優美清春香菜」としての
自分が無くなってしまう様な気持ちになっていた。

本当はこれから…全てがこれから始まらなくちゃならない筈だったのに。

「――優…?」

 笑い続ける私の様子を訝しんだんだろうか。
桑古木が心配そうに此方の様子を伺っている。
420もう一つの結末:05/03/16 23:16:10 ID:rkSCOgBl
 何処か頼りなさを残す表情…ああ、やっぱり少年だ。
倉成に憧れて、皆を救う為にも必死にその真似をして来たけれど
………彼は、やっぱりあの時のまま。

 優しいけれど、何処か弱くて…守ってあげなくちゃいけない部分もある。
桑古木涼権と言う名の、あの時の少年のままなのだ。

 そして…この時になってようやく気付いた。
桑古木の一人称が「俺」じゃなく「僕」に戻りつつある事に。
彼は「倉成武」から「桑古木涼権」に戻ろうとしている。

「だったら…私も、田中優美清春香菜に戻らなきゃね」
「―――え?」

 ふっと呟いた言葉に、不思議そうな表情を浮かべた桑古木の頭を
そっと撫でると、柔かな髪の感触がした。
少し嬉しそうに、でも恥かしそうに笑みを浮かべる桑古木の抱擁から抜け出す。

 そうして桑古木の腕の中から逃れると、
私は膝を付いて桑古木の前へとしゃがみこんだ。

「ゆ、優?」
「……良いの…じっとしてて…」

 それから、そっと指先を伸ばして
力を失っていた桑古木の肉体にゆっくりと触れた。
421もう一つの結末:05/03/16 23:17:18 ID:rkSCOgBl
 どろりとした白濁液とヌルヌルとした愛液に濡れてしまった、
桑古木の男の部分を、掌で包みこむ様にして、出来るだけ優しく握ってみる。
きゅ…と少しだけ力を込めると、掌の中でぶるっと桑古木の肉棒が震えた。

「あっ…ゆ、優…!だ、ダメだよ、そんな…」
「良いから…ね、私に任せて…」
「―――んっ!あっ…あぁっ」
 
 柔らかく力を込めたままの掌を、ゆっくりと根元から先端の方まで上下させる。
ドロドロと混ざり合った液体が指先に絡みついて、私の掌を汚していく。

 その度に、一端力を失ってしまっていた桑古木の分身は
ビクビクと小さく脈打ち、次第に固さを取り戻そうとして行った。
這わせている掌に…桑古木の性器の形が伝わって来る…。

「優…だ、ダメだよ。優の手が…」
「なぁに?…ふふ、気持ち良い……?」
「あ、う、うん…あ、そ、そうじゃなくて…、んぅ、よ、汚れちゃう…よ…」
「じゃあ、出血大サービス。…私が、綺麗にしてあげる」

ぴちゃり……。
そっと唇から伸ばした舌先で、私は桑古木の脈打つ肉棒に触れてみた。
苦い様な、不思議な味覚を伝えてくる液体を丁寧に舌で舐め取って行く。

―――ぴちゃ…ぴちゃっ…ぺろ、ぴちゃ…
「んっ…ん、んん…はぁ…んむ…」
「――あ…あ、うぁ…っ」

 私の舌が蠢く度に、桑古木の口から声が漏れる。
その声が何だか可愛く感じられてしまう。
422もう一つの結末:05/03/16 23:18:37 ID:rkSCOgBl
 不意に込み上げてくる笑みを何とか噛み殺しながら、
私は何度も何度も舌で男の肉体をなぞった。

 先端の部分から、根元の袋になっている辺りまで。
固さを取り戻していく肉体に浮かび上がる血管の筋を
辿る様にして、私の舌が桑古木の肉棒を往復する。

 白い、凝固しようとしていた液体を、舐めてはごくんと音を立てて嚥下する。すると、今度は力を取り戻した桑古木の身体の先の方から、
ぬるぬるとした透明な液体が新しく溢れてきた。

 桑古木の肉体は…もうすっかり固さを取り戻してしまっている…。

「んっ、はぁ…ふふ…また、固くなっちゃったね」
「ゆ、優――んっ、ふぁっ!」
「良いの…もっと…もっと、させて…んぅっ」

 ビクビクと大きく脈打ち始めた男の体を…
私は、今度は根元まで一気に口に含んだ。

 喉の奥の方を、肉体の先端が軽く叩く。
その衝撃にむせ返りそうになって、慌てて少しだけ唇を引いた。
423もう一つの結末:05/03/16 23:19:43 ID:rkSCOgBl
―――くちゅッ…ぴちゃ、ぴちゃっ…ちゅく、ちゅるっ
「ん――…ん、んぅ…んっ、んはッ…ぁ…ん、んっんっ!」
「ぁ……あ、くは…ッ」

 そのまま、含んだ肉棒をもごもごと口内で愛撫する。
キスをしている時みたいに…
舌を這わせたり、口腔でゆっくりと刺激を与えてみたり。

 大きく痙攣して私の唇を荒らそうとする肉棒を、
なんとか宥める様にして愛撫を繰り返す。

 すっかり力を取り戻した桑古木の肉体。
その固さに、身体の奥がきゅうっと
熱くなってしまう自分を、私ははっきりと自覚した。

 鈍い痛みを残していた筈の「女」の部分が、
疼きを満たしてくれる相手を求めて…
今も口内でその存在を主張する桑古木の存在を求めて、
トロトロと甘い雫を溢れさせて行くのが分かってしまう。

「ん―――っ、あ…はぁ、はぁぁ……」
「……ふぅ」

 ちゅるん、と音を立てながら、肉体を含んでいた唇を離す。
解放感に私が思わず大きな息を漏らすと、
それに応じて桑古木の口からも大きな溜息が漏れた。

 お互いのそんな仕草に気付いた私達は、自然と顔を見合わせてしまう。
それが可笑しくて私が笑みを浮かべると、桑古木も笑顔で応じてくれた。
優しくて温かな、17年間ずっと私の胸を満たしてくれていた笑顔。
424もう一つの結末:05/03/16 23:20:54 ID:rkSCOgBl
「桑古木……来て…」
「ゆ、優…」
「今度は私も…ね?」
「―――うん」

 その笑顔に促される様にして囁くと、
桑古木は生真面目な表情を浮かべて、大きく一つ頷いた。

 そのまま私の手を取って立ち上がらせると…すいっと私を抱き合えて、
まだ少し資料を積み上げたままの机の上に横たえてくれる。

(……あ…)

 そのまま…半ば脱げ掛けた衣服をまとわりつかせたままの姿で。
横たえられた自分の裸身を、桑古木の視線が舐める様に這って行くのが分かった。

 ツンを上を向いたままの膨らみの先端を…なだらかなラインを描く下腹部を…そして、そうやって眺められている事で、ますます甘く疼いている場所を。

「綺麗だよ優――すごく、綺麗だ」
「や…あんまり、見ないで…」

 ねっとりと絡みついて来る桑古木の視線に耐えられなくなって、
私は両腕で半裸の体を隠そうとした。でも…

「見たいんだ…その、優の事全部…全部見せて欲しいって、ダメかな」
「桑古木……」

 一言一言、言葉を捜す様にして口にされた台詞が聴覚を刺激する。
まだ少し躊躇いを残したままの瞳が、
許しを乞う様な色を浮かべて私の事を見つめていた。
425もう一つの結末:05/03/16 23:21:46 ID:rkSCOgBl
 ……本当に、仕方ないんだから。
込み上げてくる想いに苦笑しながら、素直に両腕を机へと戻す。
熱っぽい瞳で私を見つめている桑古木の視線を感じる…。

 その熱さにに耐えかねてそっと瞼を閉じると、
尖った乳首に桑古木の指先が触れてきた。

「―――あっ…ん、あぁッ!」
「あっ、ご、ゴメンっ」

 一度男を受け入れた事で一層敏感になった身体が、
与えられた刺激にビクリと大きく反応する。

 私の反応に驚いたのだろうか。
慌てて引っ込め様としていた桑古木の腕を、私は両手でそっと押し留めた。

―――とく…とく…とく…とくん…

 普段よりも少しだけ早く、けれど規則正しい律動を刻む私の心臓。
その上にある小ぶりな膨らみを、桑古木の掌が優しく包みこむ。
温かくて…そして、気持良い。

「ねぇ、分かる?私の、心臓――ちょっとだけ…ふふ、ドキドキ言ってる」
「…うん」
「余り負担を掛けない様に…優しく、してね…」
「優……」

 彼を促す様にして重ねた掌にきゅっと力を込めると、
その力が伝わったのか、桑古木の掌が優しく膨らみを揉んで来てくれた。
426もう一つの結末:05/03/16 23:22:50 ID:rkSCOgBl
「あ…あ、あぁ…ンッ、ふぁ、あぁ…あ、あぁ…ッ!!」
「大丈夫――苦しかった?」
「ううん…平気よ…ぁ…あぁ…ッ」

 ふにふにと柔らかさを確かめ、私の様子を伺いながら
繰り返される桑古木の愛撫が気持ち良い。

 まるで、触れられた部分から、彼の優しさが伝わって来る様な感覚。
それが…私には溜まらなく嬉しかった。

「あ、あぁ…んっ、ぁぁ…其処…っ」
「――こ、此処…?」
「うん…あっ…あぁ…気持ち良い…ふぁっ…あんッ、桑古木ぃ…ひゃっ!?」

 ちゅっ。
そんな、軽やかな音を立てて、桑古木の唇が私の膨らみの先端に触れた。

 そのまま…右の掌では、もう片方の膨らみを優しく揉みほぐしながら、
桑古木の舌先が恐る恐る私の乳首に触れて来る…。

「あ――っ、あ、あぁっ…んっ、ひゃ…んっ!」

 敏感になってしまった果実に絡みついて来るぬめぬめとした舌の感触。
温かな唇が私の乳首を挟み込み、一番先端の部分を舌でツンツンと突つく。
そっと一旦唇を離し、唾液を塗りつける様に赤い円をなぞる。

―――ぴちゃっ…ぺろ、ぴちゃ…ぬりゅ…ぺろっ
「んっ、あぁ…っ、や、其処…か、感じちゃう…!あっ…んあぁっ!」

 甘い感覚に込み上げてくる感覚に、自然と声が唇から漏れ出てしまう。
きゅっと指先を噛み締めて、何とか声を殺そうとするけれど
…僅かな逡巡の後に、私は胎内を駆ける衝動に、素直に身を任せる事にした。
427名無しさん@ピンキー:05/03/17 00:04:24 ID:grjP10ez
はじめてで着衣でバックで中出しとは桑古木もやるなあ。
しかも第二ラウンド突入とは。
428もう一つの結末:05/03/17 23:16:49 ID:nXhrcjU8
「桑古木…あぁ…っ、あぁ、桑古木…っ」
「――優…ッ!」

 胸元に顔を埋める様にして、
口付を繰り返していた男の頭を優しく抱き締める。

 指先に絡みつくサラサラとした柔かな髪の感触
…胸にまとわりつくヌルヌルとした舌の感触。

 私の行動に、桑古木はますます熱の篭もったキスを繰り返してくる。

 慣れないせいなのか、少しだけ乱暴なその愛撫が
逆に私の性感を昂ぶらせてしまう…。

「あぁぁ……ッ!あ、あん…はぁ、あぁ、やん…ああ…」
「ハァ…んっ、んむ…はぁ、あぁ…んんっ!」

 クリクリと舌で弄っていた乳首を、桑古木がそのまま口内に含む。
きゅうっと身体の奥から込み上げてくる焦れた感触が、私の全身を包みこんだ。
ちゅうちゅうと、まるで赤ん坊みたいに私の胸に吸いついて来る男の唇。

 
429もう一つの結末:05/03/17 23:17:37 ID:nXhrcjU8
 そんな桑古木の様子に、
ユウが子供の頃を思い出して可笑しくなってしまう気持ちと…
ユウの時とは明らかに異なる全身を痺れさせる様な
甘い快感の両方が込み上げて来て、そんな自分に私は少し苦笑した。

―――ちゅっ…くちゅくちゅ…ちゅる…ちゅ、ぴちゃっ…
「あ――あぁ…ん、はぁっ!あぁ…んっ…ぁ………?」

 唇で乳首を愛撫しながら。ゆっくりと労わる様に、
もう一方の膨らみを揉んでいた桑古木の手のひらが…すぅっと、私の腹部を伝った。

「あ…?か、桑古木……?」
「ゆ、優……こっちも」

 そのまま、スカートの布地を掻き分けて、私の内腿の辺りを撫でる。
さっきまでの行為でこびりついた白濁した液体と…新しく溢れた熱い液体が、
そこを伝って、机に小さな水溜りを作っているのが分かる。

 そして、そんな濡れたままの私の蜜壷に、
桑古木の指先がゆっくりと入り込んできた。

「あ―――あ、あぁ…っ、あ、あぁぁあ………っ!!」
「優…っ、あ、あったかいよ…」
「んっ!あ…そ、其処…あぁっ!や、優しく、動かして…っ」
430もう一つの結末:05/03/17 23:19:30 ID:nXhrcjU8
 ヌルリ、と溢れる雫を掻き分けて侵入して来た
桑古木の長い指先が…私の奥へ奥へと入り込んでくる。
人差し指と薬指が、私の谷間の入り口を押し開げて、指先の侵入を促している。

 少しずつ、少しずつ…深い部分まで、彼の指を咥え込んで行く自分の秘裂。
こぽり、と受け止めていた桑古木の欲望がまた滴り落ちて、机の上の染みを広げた。

「あぁ…ッ、あ、はぁ…あんっ!
 ま、混ざって…あぁん…ま、混ざっちゃう…ッ」
「―――っ!」

 桑古木の指先が私の胎内で蠢く度に、其処に放たれていた
桑古木の精と私の蜜がぬるぬると混ざり合って、また身体の内側を満たした。

 恥かしさと気持ち良さがない交ぜになった感情が込み上げてくる。
ひくひくと…敏感な部分の襞々が、物欲しそうに小さな痙攣を繰り返している…。
431もう一つの結末:05/03/17 23:20:45 ID:nXhrcjU8
―――きゅうっ…ぬるっ、ぬぷ…くちゅっくちゅっ

 まるで、女の身体の内側にあるものを探し当て様とでもしているかの様に。
周辺を探る様にゆっくりと蠢く桑古木の指先が、粘ついた卑らしい水音を立てる。

 その音を耳にする度に込み上げてくる羞恥心が、
ますます私の身体に、鎮める事の出来ない熱を灯していった。

「あぁっ…イヤ、ぁあ…桑古木…ああん…」
「――優…き、気持ち良い…?」
「んっ…うん、うん…ぁ…あぁ…っ!」

 ゆっくりと体内を掻き回される感触に…
脳裏がどんどんと甘い感覚で包みこまれていく…。

抗う事の出来ない圧倒的な快感。桑古木が欲しい…桑古木に愛して欲しい。
さっきの衝動とは似ている様で、全く異なる感情が込み上げてくる。
432もう一つの結末:05/03/17 23:21:38 ID:nXhrcjU8
(桑古木…かぶらぎ)

 私を労わる様に…全部を包みこんでくれるかの様に。
優しく求めてきてくれる目の前の男に、
身体の方も応じようとしているのだろうか?

胎内からトロトロと溢れ出す甘い女の蜜が、
指先の動きをスムーズなものへと変えていく。

 溜まらない…。
掻き回されている其処から、全身を突き上げてくる様な焦燥感を、私は感じた。
甘く熱く心身を揺さぶる感覚。桑古木が欲しい、桑古木と一つになりたい。

「あ…あぁ…桑古木…お、お願い…」
「優…」
「来て…私の中に…私を、抱いて……」
「―――うん」
433もう一つの結末:05/03/17 23:22:24 ID:nXhrcjU8
 微かに震える――けれどしっかりとした意思を宿した
桑古木の声が、耳元で小さな肯定の言葉を紡ぐのが分かった。
ぬぷり…と粘着質の液体に濡れそぼった指先が、私の胎内から逃れていく。

「あぁ……んッ…!」

 桑古木の指先が抜かれるその瞬間に、
彼を逃がすまいと膣がひくひくと収縮を繰り返した。

羞恥と喪失感の双方に、私の唇から、
留め切れなかった切なげな溜息が漏れてしまう…でも…。

―――ヌルっ…ヌププ…ッ、ズプッ、ズブブッ
「っん、はぁっ!あ、あぁっ!あぁあぁぁぁんッ!」
「――っ、う、優…っ!」

 逃れ出た指先の代わりに…それよりも、もっと
熱くて太い桑古木の肉体が、ゆっくりと私の内側に入り込もうとして来た。
434もう一つの結末:05/03/20 16:09:42 ID:Acpw8+CD
―――ヌププ…ッ!ズッ、ズンッ!
「ああ、あぁッ!あ――あぁ。あぁぁあっ…!」
「ゆ、優…んっ、力、抜いて…ッ」
「ぁ…ん、うんっ…あぁぁん…ね、ゆ、ゆっくり…焦らなくても良いから…」

 強引に押し入ろうとして来る肉体の動き。
性急なその動きを制する様に、やさしく桑古木の首に腕を回す。

 真っ直ぐに私を覗き込んでくる瞳…。
桑古木の視線と私の視線が、肉体以上に絡まり合う。

「もっとゆっくり…桑古木の事を感じさせて…」
「優……」

 私が少し笑みを見せると、桑古木の顔にも笑顔が戻った。
そのまま、ゆっくりと唇を重ね合わせる。

 桑古木の唇は甘くて柔かい。
そっと舌で上唇とした唇の間を突つくと、
小さな隙間を作って私を迎え入れてくれる。

「んっ――んん…はぁ…あぁん…はぁぁ…んっ…!」
「っ、ふぁ……んっ…ゆう…」

 ぴちゃぴちゃと音を立てて唾液を絡め合う事で体内に生まれる新しい熱が、
秘裂からまた愛液を溢れさせて桑古木の肉体をじっとりと濡らした。
435もう一つの結末:05/03/20 16:10:28 ID:Acpw8+CD
 少しスムーズになった動きを更に促す様に、腰をよじって、
途中で引っかかったままの状態だった下着を、足首の方まで移動させる。

 蕩け合った男女の液体を含んだ下着は
ぐっしょりと重さを増し、簡単にずり落ちて行ってしまった。

「んはっ!…優、また…い、挿れるよ…?」
「うん…ゆっくりね…?」

 荒い息遣いの下から紡がれる桑古木の言葉に、私は小さく頷いた。
そんな私の様子に安心したのだろうか。
桑古木は、少しほっとした様な笑みを浮かべて
…また、ゆっくりと腰を動かし始めた。 

―――ズプッ!ズ、ズブッ!ヌププププッ!!
「んっ、アッ!あぁ、あぁあっ…んぁっ、アァッ、あああぁぁぁッ!」
「――……ぅ、はぁっ…」

 狭い入り口を無理矢理押し広げながら、
熱い肉の塊が私の中へと入りこんでくる。

 奥へ…もっと奥へ。
ヌルヌルと、溢れ出してくる愛液を掻き分ける様にして、
根元の方まで、私の中へ入り込んで来てしまう………

「アッ、あぁッ!?桑古木…あぁん、桑古木…ッ!イヤ、こんな…ッ」
「優……?」
「こんな…あ、あぁっ!はぁ…あぁ…あ、あぁん…良いの…
 あ、あぁぁ…気持ち良いの……あぁ…
 奥まで、奥まで桑古木のが入ってきて…」
「ゆ、優…く…はぁ、うぁっ」
436もう一つの結末:05/03/20 16:11:23 ID:Acpw8+CD

 圧迫感が甘い愉悦の感覚になって、私の体を貫いていく……。
結ばれている部分から込み上げてくる未知の感覚に、
私は何度も何度も悦びの声を洩らしてしまっていた。
恥かしくてはしたない、女の泣き声……私の嬌声が室内に響く。

 でも…私の中の切ない部分を桑古木の肉体が満たしてくれる。
ずっと悲鳴を上げていた私の心を、桑古木の心が優しく包みこんでくれる。

 心と体の両方に入りこんできて、私を抱き締めてくれる桑古木の存在に、
私はすっかり酔いしれて翻弄されてしまっていた。

―――ヌプ…ッ、ズンッ、ズブッズブブッ!
「あ…桑古木、桑古木ぃ…」
「優…優の中、凄く…気持ち良い…」
「ん…あ、あぁ…私も…あん…あ、あぁぁッ!
 そ、其処…もっと、掻き回して…!」
「うん――ぅ、ふぁッ」
「あぁぁあんッ!」
 
 グリグリと、桑古木の肉体が私の身体の奥底に押しつけられ、
円を描く様にしてゆっくりと蠢いている。

 じっとりと濡れそぼった蜜壷の中を掻き回されると、
その度に快感が大波の様に、私の身体に押し寄せてきた。

 自分からねだった行為のはずなのに、
その息苦しいほどの激しさに、想わず甘い悲鳴を上げてしまう。
 
437もう一つの結末:05/03/20 16:12:55 ID:Acpw8+CD
―――ズンッズンッ!ズブッ…ヌプッ、ぐちゅ、くちゅっ!
「あっ!あぁぁっ、はぁ、あぁぁっ!あ…あん、あぁ
 …アァッ、あぁ、あぁああぁぁんッ!!」

 自分の身体の中…一番奥の部分から、
今まで経験した事の無い未知の衝動が込み上げてくる。

 熱い迸る様な何か。
桑古木の存在を感じる度に、私の胎内に蓄積されていた衝動が、
抗いきれない波になって、私の中に込み上げて来た。

「アッ、あぁ、ダメ…!き、来ちゃう…何か、あぁっ!
 あ、あぁぁっ…何か、来ちゃう…ッ!」
「っ…優…僕も、僕ももう――…ッ!」
「あぁ…来て、このまま…あ、あぁぁっ!
 あ…私も…い、イっちゃう…、あ、アァッ!桑古木…ッ!」
「優…ッ、出る…ッ!」
「あ…涼権…りょうご、りょうごぉッ!!」

 全身を襲う、激しい快感の衝動。堪える事の出来ない、
その圧倒的な甘い感覚に、私はそのまま体を委ねた。

 ビクンっ、と大きく背筋が弓形になって跳ね上がる。
密着した身体を離してしまう事が嫌で、
私は桑古木の背中に爪を立てる様にしてしがみついた…!

「あ…あ、あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
438もう一つの結末:05/03/20 16:13:38 ID:Acpw8+CD
―――どくっ…どくん、どくん…ビュクッ、ドクドク…ッ。

 …同時に…私の身体の中に注ぎこまれた熱い液体が…
白濁した桑古木の欲望が…ヒクつく胎内を一杯に満たしていく…。

 子宮の方へ叩きつけられる男の精の感触。
その感触を感じる度に、私の体は何度も何度も高みに達し、
小さく身体を痙攣させながら絶頂へと引き上げられてしまう。

「あっ、あぁ…あぁっ、あ…ん、はぁっ…あ――あ、あぁ…っ」
「はぁ…優…」 

 ようやく全てを放ち終えたのだろうか…?唇から大きく息を洩らしながら、
力を失った身体が私に折り重なる様にして倒れこんでくる。

温かな桑古木の体温が伝わる。早鐘の様な桑古木の鼓動の音が伝わる。

「桑古木…有難う…」

 私は、少し気だるげに此方を覗き込んできた彼の唇に、
そっと優しく自分自身の唇を重ねた。

…自分が今幸福である事。
こんなにすぐ傍に…大切な人が存在している事。
その事を、心の底から噛み締めながら。
439名無しさん@ピンキー:05/03/21 00:09:48 ID:1GHEgKx7
優春(;´Д`)ハァハァ
ピロートークも楽しみ。
440名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 11:23:47 ID:YDmKS6Ra
いいねー
素晴らしい
441もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:01:11 ID:pz/nNhH5
 ……ゆったりとした時間が流れていく。今まで気がつかなかった。
この研究室の天井はこんなに高かっただろうか?
この研究室から覗く景色はこんなに美しかっただろうか?

そんな事にさえ気付かずに、月日を重ねてきた自分が、
何だか少し可笑しくて、私は微かな笑みを洩らした。

「―――優?」
「ん?ああ…何でもないわ。
 少し…ふふふ、幸せだなぁ、って思ってたの。それだけよ」
「そっか…」

 私の笑みに気付いたのだろう。同じ様に沈黙したまま、
私の身体を抱きしめてくれていた桑古木が、少し怪訝そうな声を上げる。

 桑古木の腕に抱かれて…其処から伝わる温もりに満たされて。
今まで感じたことの無い心地良さと満足感の中に私は漂っていた。
  
(そうね…やっと…全てが終わったんだわ)

 2017年から始まった私達の計画も。2017年に始まった私の恋も…。
やっと全てが終わったんだと、そう思う。

 その間に無くした物も失った物も数え切れない。
ユウとの母娘関係だって…やっと、一歩を踏み出したばかりだ。

(でも……その間に、手に入れたものも沢山あったでしょう、優?)
442もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:01:47 ID:pz/nNhH5
 そっと、自分で自分に囁きかける。
自分の傍で…ずっと一緒にいてくれた人。ずっと、私を支えてくれた人。

 彼の事を、こんなに素直に大切だと思える自分がいる。
その事に、私は本当に満足していた。

 ――私は頑張ったと思う。
17年もの間…全てを掛けて、第三視点の研究を続けて来た。

 その原因の一つは…やっぱり、倉成を好きだったからなんだと思う。
倉成を好きだから…もう一度逢いたいから、だから、頑張って来れたんだと思う。

(でも…それは、倉成に私を愛して欲しいからじゃない…)

 つぐみから倉成を奪いたいと言う訳でも無い。
沙羅やホクトを苦しめたいと云う訳でも無い。
……何よりも、私のこの想いが、どんなに倉成自身を困らせるのかも分かっている。

 きっと倉成は苦しむだろう。彼は優しい人だから。
そして、苦しむのは…私に応え様とする為じゃない。
私を受け入れられないから。つぐみの笑顔を曇らせたくないと願うから。

 だから、受け入れられない私を傷つけたくないと
…そんな想いに、きっと、彼は苦しむのだ。

(そしてそれは、私だって同じ) 

 ようやく笑顔を見せてくれる様になったつぐみ。
ようやく心を開いてくれたつぐみ。彼女の信頼を裏切りたくは無かった。
443もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:02:43 ID:pz/nNhH5
 倉成の言葉を借りるのならば…彼女は、私の大切な仲間なんだから。

(信頼………?)

 其処まで思い至って…私はようやく気付いた。
そう、私はひょっとしたら…倉成の信頼を裏切りたくなかったのかもしれない。
仲間として私を認めてくれる、倉成の信頼に応えたかったのかもしれない……。

『頼りにしてるぞ、田中選手』

 あの時に告げられた倉成の言葉に応えたかった。倉成に、自分を認めて欲しかった。
彼の事が好きだから…一人の人間としての彼に、心から憧れて惹かれていたから。
そんな倉成に、自分を認めて欲しかったのかもしれない。

「優……」

 そんな事を考えていた私の耳に、躊躇いがちに口を開いた桑古木の声が聞こえてきた。
444もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:03:31 ID:pz/nNhH5
「ゴメン…優」
「何を謝るのよ…何も謝る必要なんか無いじゃない」
「だって僕…優が武を好きだって云う事、誰よりも知っている筈なのに。
これじゃあまるで、優の弱みにつけこんだみたいだ」
「―――ばっかねぇ」

 おずおずと、本当に申し訳なさそうに伝えてくる桑古木に、
私は思わず呆れた様な表情を浮かべて彼を見つめてしまった。
まるで、悪戯を咎められた子供の様に、桑古木は此方を伺っている。

 ずっと倉成になる為に頑張ってきた桑古木…。
偽物の倉成からようやく本当に自分に戻ろうとしている桑古木。

 彼の基本はやっぱり、あの繊細で気の弱い少年のままなのだ。
弱くて頼りなくて…でも何時だって、
相手の気持ちを考えてくれる…そんな少年のままなのだ。

「全く…しっかりしてよね、少年」
「優…?」

 今も困惑した表情を浮べたままの桑古木。
私は彼に、びしっと右手の人差し指を突き付けると、
自分自身にも言い聞かせる様に、一言一言を口にした。
445もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:04:30 ID:pz/nNhH5

「いーい?私が頑張って来たのは、あの考え無しで、
 私や空の気持ちにも気付かないくらいに鈍感で、
 つぐみの為に命まで捨てちゃう様な底無しの馬鹿で……
 でも、やっぱり大切な仲間を救いたいと思ったからよ。
 あの時のままの倉成の笑顔を見てみたかった。
 その笑顔を、つぐみ達のところに戻して上げたかったからなのよ」
「でも、優は…それで、良いの?」
「良いに決まってるじゃない」

 くすくすと微笑ながら、私は大きく頷いた。
それは作り物でも無理をしているのでもない…本当に、自然に浮かんだ笑顔だった。

「これからは、ライブリヒがしてきた不祥事の事後処理が山積みになんだから。
 今までと同じくらい…
 ひょっとしたら、それ以上に忙しくなるかもしれないんだからね。
 本当に…しっかりして頂戴、相棒」
「相棒……か」
「そ。17年間一緒に頑張ってきたパートナーでしょ、私達。…これからもね」

 そして、私の言葉に、桑古木もまた少しだけ恥かしそうな笑顔を浮かべてくれた。
それはもう「倉成武の偽物」なんかじゃない。確かな桑古木涼権の笑顔だった。
446もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:05:33 ID:pz/nNhH5


「それに…当面に大きな問題が立ちはだかってるしね」
「え?」

 そんな桑古木に、私は少しだけからかう様な色を含んだ視線を投げかける。
桑古木は、少し怪訝そうに首を捻って私の次の言葉を待っている。

「ユウに認めてもらわなくっちゃね。
 ふっふっふ、あの娘にパパって呼ばれるのは大変よ、涼権」
「………ゲッ」
「ゲッとは何よ、ゲッとは」

 失礼しちゃうわね、もう。
瞬間、可笑しいくらいに表情を引きつらせた桑古木に、
私も意識して拗ねた表情を浮かべて見せた。

 けれど、すぐにその表情も苦笑混じりの物に変わってしまう。
しどろもどろの桑古木…涼権と、
パニックになっているユウの姿が思い浮かんだからだ。

 私にとっての2017年はようやく終わろうとしている。
あの時に抱えた想いも…あの時に背中に委ねられた使命も。
ようやく終わりを告げようとしている。

 これからも問題が山積みなのは分かっていた。私達にも…彼等にも。
けれど、お互いに傍らには…それを共に乗り越えていける相手がいる。
倉成にはつぐみが。私には涼権が。
447もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:06:29 ID:pz/nNhH5
(今までの17年間、ずっとそうだった様に…)

 私はそっと隣にある涼権の手を握った。
一瞬だけ驚いた表情を浮かべた後に、
おずおずと握り返してくれる掌の温もりが嬉しかった。

「ねえ。そう言えば…まだ言ってなかったわよね」
「えっ…何かな」
「私、貴方の事が好きよ、涼権」
「あ……ぼ、僕だって――んむっ」

 その先の答は分かり切っていた。
だから私は…その答が紡がれる前に彼の唇を塞いでしまう。

 其処から伝わって来る温もり。
それがそのまま、彼の気持を伝えてくれる事を知っていたから。

 ……今、一つの物語が終わりを告げ、新しいこれからが始まろうとしている。

【もう一つの結末・完】
448もう一つの結末:2005/03/24(木) 02:15:11 ID:pz/nNhH5
以上で、あずかってたぶんのうぷを終わらせてもらいまつ(^^
こんかいの優春のはなしは、実は前スレのクヴァレの話の後で
「桑古木×優春希望」って意見があったのがきっかけですた
(書き手さんがそれ知って、書いてくれたものだったんで)

以上であずかってるのは終わりでつ、長いことお世話になりました

>415
漏れも素で「かぶらぎ」と思ってますた(^^;

>416
漏れも普段は「クワコギ」ってよんでるんで、笑ってしまったw
いきなりギャグになりますなw

>スレ住人All
連投でつが、申し訳なかったでつ
お世話になりました


449名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 07:52:43 ID:2RnKyIqS
素晴らしい……
いやはや、凄いです
感動した!!
>>444
>「全く…しっかりしてよね、少年」
このセリフ、脳内で全く違和感無く音声変換された
450名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 00:03:07 ID:RxXlMpRi
グッジョブ!
贅沢を言わせて貰うと
この話の桑古木視点というか、心理描写も読んでみたいなあ。



しかし桑古木はこの後、優秋に認めてもらわなくてもパパになってそうだが(藁
451名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 23:31:04 ID:8EAhlsMV
うぷお疲れ様でした〜。
う〜ん。二つの意味でハメられたか桑古木。(w
452名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 23:44:44 ID:q6QtvnnB
名も知らぬ書き手さん、うぷしてくれた方、ありがとうございました。
生きてて良かったです。
大満足のボリュームです。
453名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 20:10:45 ID:dOFiDsDZ
いや素晴らしい
なかなかこの二人のエチって見かけないから飢えてました
いいもの見れてボクちゃん感謝感激!
454名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:26:34 ID:sAEZeEdP
どなたか武×沙羅を書いてくれないかな〜と。
455名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 01:41:04 ID:PopnXW4E
個人的にはホクトと沙羅を…
沙羅EDの後とか見てみたい、激しく見てみたい…
456名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 16:23:47 ID:jamYu8aV
沙羅ENDは間違いなくホクト×沙羅のフラグが立ってたよね。
457名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 01:23:47 ID:JEqX7Mw+
逃亡の間に、肌を重ねる事もありそうだなぁ>沙羅END
458名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 12:40:11 ID:KIrvnhV/
俺も武×沙羅希望
459名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 18:40:36 ID:i+LVrUZt
むしろ優秋×沙羅×ホクトの3P希望
460名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:40:41 ID:UaaK90n/
ホクト×沙羅か優春×桑古木少年キボン
461名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 19:57:32 ID:MsfuOs/C
桑古木×ココってのは見たこと無いな。w
462名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 03:17:10 ID:XF/Z9KjU
ココは電波強すぎて萌えねぇからなぁ。
463名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 21:30:51 ID:Wvbl5LSW
まぶらほの舞穂ちゃんよろしく、数年たつと実はココが一番美人に成長したりして。
こういう未来があるって事で誰かSSを書いてくれないだろうか。
464名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 23:40:10 ID:2DXb+tmF
確かにココは将来すごい美人にはなりそうだね。
465名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 01:18:28 ID:8/+6QdjS
ほしゅ〜〜〜。
466名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 00:12:57 ID:EtEb3tVS
ココねたは書きにくいんだよね。w
467名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 11:26:24 ID:TZuE5Ojf
ココってあれ以上成長するのか?
468名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 00:53:19 ID:3IhMrsRH
精神的には難しいかもな。w
469名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 02:57:20 ID:5diPMAPZ
hoshu
470名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 23:26:57 ID:Rg7PuZ9h
沙羅×武SSが来るまで保守!
471名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 00:47:59 ID:VStvewYa
なら俺はホクト×沙羅が来るまで保守
472名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 01:56:05 ID:n4cKDMbe
ホクト×沙羅か武×つぐみが来るまで(*´Д`)ハァハァしながら保守しないか?
473名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 04:32:09 ID:T6TL5o/C
武×沙羅を試しに書いてるけど、いつ終わるか分からない。
SSなんて滅多に書かないし出来悪く妥協する可能性大。。
474名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 08:25:22 ID:zAoFmi6w
とりあえずガンバレ
ただ、自分始め苦手な人間もいると思うからNG設定も頼む>親娘
475名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 18:41:43 ID:P4s4QONn
沙羅×つぐみが来るまで保守
476名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 20:21:05 ID:8tGUZLtw
>>475
それは少数派だな
477名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 20:27:57 ID:GR5Yudad
無難にホクト×優秋はどうだろう。
478名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 22:33:42 ID:1ZrDDc61
>475
武に毎晩責められるつぐみん、沙羅からくのいちの秘術を教えてもらうとか…
何とかホクトを陥落したい沙羅が、つぐみんに武との夜の生活の極意を教えてもらうとか…

初めてのホクト×秋香奈に、色々知恵をつける春香奈とかも…(*´Д`)
479名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 23:33:59 ID:B/Z2pMjQ
ここは無難に優秋×沙羅がいいんじゃないだろうかと。
480名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 11:33:48 ID:NG3g7lrc
やはり無難なのは優春先生×桑古木(少年バージョン←ここ重要)だろう
481名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 11:34:55 ID:NG3g7lrc
上げちゃった・・・
482名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 03:19:04 ID:8cBDp2Oz
優と少年桑古木もいいな〜。
483名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 09:10:47 ID:wXFiJlm4
ココと桑古木少年で。
484名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 15:31:01 ID:fGu4nZxd
そういや、保管庫ってどっかに無い?
485名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 17:54:00 ID:Wn0aFRhm
過去スレはどっかにあった筈なんだが。
486名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 19:34:14 ID:UIjJi1ql
桑古木少年って人気ないの?
487名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 15:43:58 ID:jxzZyw+Z
漏れは憂いを纏った青年クワコキの方が好きかね。
ココには振り向いてもらえず、
武達の救出を果たして生きる目的も無くなった後に
どんな未来があるのかって感じがして好きだ。
488名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 22:08:54 ID:cF2swPO/
そこで優春との純愛ですよ>>487
489名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 00:21:21 ID:a5E1fq8Z
>>487って優春にも当てはまるよなー。
武に振り向いてもらえず以下略あたりが。

似た者同士って純愛ですかね?
490名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 10:26:27 ID:zXDN3v2f
負け犬どうし傷を舐めあって生きていくのも良いんじゃないかと
491名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 17:41:33 ID:2arpPX2j
優春先生には優秋という家族であり心の支えがあるけど
桑古木にはグランドエンドの時点ですら2017年の事故以前の記憶が戻っておらず、
事故以前の彼を知る者が居ない、家族にも逢えないときてるからなぁ。
その過酷な境遇に燃え萌え。
492名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 21:58:41 ID:9XrN96j0
しかし人相なり指紋なりで桑古木少年の身元くらいは特定できそうなものなんだが。
それが不可能だった所にまた謎が一つあるとか。w
493名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 21:01:14 ID:+3CiOBNE
桑古木と優秋ってのはまず無さそうなシチュエーションだな。
494名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 23:40:18 ID:v4lEN94L
ココとホクトってのはアリな気がする。ような気が。w
495名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 09:33:52 ID:3Zxkv/Wt
空とホクトと云うのはどうだろう?
振り向いてくれない武への想いを抱えた空とホクト
ホクトはBWの影響で空ルートが存在している事も知ってる訳だし
報われない武への想いをぶつける空と、そんな空を慰めるホクト
496名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 13:53:41 ID:4jIBLpP6
>>495
いいかもしれないな。となると優秋は沙羅とくっつくとか?
497名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:58:59 ID:1Dm8tuyC
ドリキャス版のボーナストラックを聞く限り、沙羅には優秋に対してそーいう感情が
あるもんだとばかし思ってたな。
498名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 00:24:19 ID:596WOte9
>>497
あれは春です
499名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 00:37:41 ID:qXo5k0FX
という事は優春×沙羅(;´Д`)ハァハァ
500名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 05:26:54 ID:qMsGVsIh
ほしゅ
武とつぐみの続きは来ないのかな
501名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 12:53:02 ID:a1NaR17T
桑古木×優春SSの続きも見てみたいです。
502名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 00:33:48 ID:usySaOhR
今度発売するDVD版のEver17には追加シナリオなりHシーン追加なりはないのかね?
503名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 00:51:02 ID:YnwBxxfw
無さそうだなぁ…
武が戻った後のつぐみんとの生活とか
桑古木と優の17年とか見てみたいのに
504名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:33:23 ID:q9w5HPTs
KIDもEver17のアベンドシナリオのDLやってくれんかな。
あとR11も完結編なり追加シナリオつけてDVD版を出してほしい。
505名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 23:13:37 ID:AS5WMAqQ
ホクト×優秋SSって見た事ないな。
506名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 02:03:24 ID:IIVkqqAu
公式の図式としては
2017=武×つぐみ、2034=ホクト×優秋のはずなんだけどな
優秋の人気ガイマイチだからなのか…自分は結構好きなんだけどなあ…
誰か書いてくれないかな
507約束:2005/06/18(土) 00:15:48 ID:VN3c2e8X
それはまだ僕が記憶を失いLeMUにいた頃の出来事の話。

―――

「ねえ〜少年〜」
更衣室でくつろいでいた僕に沙羅が声をかけてくる。
「なんだよ、沙羅。何か用か?」
先程まで武に発電室の修理をつき合わされクタクタだった僕は不機嫌さ丸出しでそう答える。
沙羅に付き合うと疲れる。できれば今は遠慮したいところだ。

「用というかちょっと質問したいことあるだけだよ、いい?」
「まあ別にいいけどさ」
そう答えると嬉しそうに沙羅は笑う。
だが次の瞬間、その天使のような笑顔からとんでもない言葉が放たれた。

「ねえ、少年って童貞?」
「ド、ドウテイぇえ…!?」
わからなかった、いや単語自体の意味は知っていたのだ。わからないのは
沙羅が何故突然そんな質問をしてきたのか、だ。

「で、どうなの童貞なの?それともしたことある?」
答えにつまった。
正直、ナニを「した」か、という記憶は現時点で僕にはない。
そうすると僕は童貞ということになるのだが、僕は記憶喪失中の人間だ。
「僕」が本当にしたことがないかどうかはわからない。
それに、男として女の子からこんな質問を受けて「はい、僕は童貞です」
とも言えなかった。だから僕は…
508約束:2005/06/18(土) 00:17:40 ID:VN3c2e8X
「いや…知っての通り記憶喪失中の身だから…わからないよ」
無難な言葉を選び答えた。
それを聞いて沙羅は、

「う〜む、少年はチェリー君でござったか♪」
「おい!」

なぜそうなる!沙羅は勝手に僕に童貞と決め付けた。

「少年のその反応を見れば拙者にはまるわかりでござるよニンニン♪
それに少年って生活的な記憶は別に異常ないんだから、してたら覚えてるはずだよ」

……言い返せなかった。悔しいが沙羅の言うとおりの可能性が高い。
「そういう沙羅はどうなんだよ!したことあるのかよ!」
悔しさを吐き出すため、そう逆に質問する。
すると沙羅はにたぁ〜といやらしい笑みを浮かべ

「もちろんあるに決まってるじゃない♪私たちぐらいの歳で経験ありなんて普通。
むしろ未経験の少年の方が珍しいぐらいよ」

……さらに墓穴を掘る形になってしまった。どうなってるんだ最近の若い者は!
もう付き合いきれないと思い、更衣室から出ようとした。そこへ

「ねえ、Hしようか」
「な…」
509約束:2005/06/18(土) 00:20:45 ID:VN3c2e8X
心臓が跳ねた。更衣室から出ようとしていた僕の動きは止まり硬直した。
平静を保とうと必死になるが心臓はなおもバクバクと鼓動し続ける。
「Hしてみたら少年が本当に童貞なのか、童貞じゃないかわかるよ。
それにもし童貞だったとしても、童貞じゃなくなるんだし」
沙羅の誘惑に僕はただただ声も発せず固まるばかりだった。

「私とじゃ嫌?」
「いや…そうではないけど」
嫌じゃない、嫌じゃないけれど…。
「だったら…しよ」

僕は誘われるがままにソファーになだれ込んだ。

気がつくと僕も沙羅も裸だった。服は自分で脱いだはずなのに
いつ脱いだかまったく記憶になかった。
目の前にいる沙羅は、特に恥ずかしがるそぶりもなく僕に白い肌を晒している。
「ねえ、Hの仕方はわかる?」
仕方?おぼろげにはわかるが確信の持てるほどの知識が頭に無かった。
「そうか…まったくの初めてのわけか。それなら…」
そう言うと沙羅は僕の懐にもぐりこみ、そして僕のモノを口に含んだ。
510約束:2005/06/18(土) 00:22:13 ID:VN3c2e8X
「!?」
僅かばかりのH知識から照合すれば
この行為は99.9999%の確率でフェラチオというものだ。
僕の眼下には上下する沙羅の後頭部とチュパチュパと卑猥な音がひろがる。
僕のモノを通じて下半身、いや全身にダイレクトに快感が駆け巡る。
「うっ!」
まるで身体に電撃が刺さったような感じがした。
ビクン!と僕の身体は跳ね、かつてなく長い射精感に酔いしれる。
「早いよ少年ー」
口元を白く濁らせた沙羅がそんな事を言っていた。

射精の余韻がまだ残る中、僕のモノから口を離した沙羅はその場に立ち上がった。
僕の目の前に恥部をさらけ出して仁王立ちしている。
その姿を見て、先程出したばかりだと言うのにまた僕のモノは節操なく高まりを見せる。

「それじゃ、しよう?」
直立状態から僕の方へ倒れ込んでくる沙羅。
それに合わせるように僕もソファーに倒れ込む。
「沙羅…いいのかこんな事して?」
「え、なんで?」
「あのペンダントの男、沙羅の彼氏だろ。彼氏がいるのに…」
沙羅は答えなかった。
そして無言のまま僕のモノを乱暴に掴み、自分の性器にあてがう。そして…
「うあっ!」
重力に従うように腰を落としてきた。必然的に僕のモノは沙羅に飲み込まれていく。
511約束:2005/06/18(土) 00:24:00 ID:VN3c2e8X
激しく僕の上で激しく動く沙羅。
「おい!沙羅もうちょっと…」
僕の静止が聞こえないかのように一心不乱な沙羅の姿。
沙羅の激しさは初めての僕には耐えられないほどの快感を与えてくる。
まるで痛みとさえ錯覚しそうな程の快楽の波。
もはや静止する気力さえもなく、沙羅のされるがままに身を任せた。

…幾度かの射精が済んだ、もう回数さえ覚えてないほど頭は馬鹿になっていた。
それは沙羅も同じことのようだ。
僕の上で身体中汗で濡らし、ハァハァと呼吸荒くうなだれていた。
精根尽き果てた沙羅はそのまま僕の顔の方に倒れ込んできた。

「ありがと…」
朦朧とする意識の中でそんな声だけが響いていた…

―――

あれから一週間、もう僕の記憶はあらかた戻った。
沙羅が僕の双子の妹だったということも思い出した。
512約束:2005/06/18(土) 00:28:35 ID:VN3c2e8X
今、僕は夜行列車に揺られている。傍らには安らかな寝顔を浮かべる沙羅。
その寝顔からは想像のつかないくらい沙羅は今まで辛い思いをしてきた。
ライプリヒの連中による実験は過酷なものだった。
実験と銘打った性的な暴力も日常的に振るわれていた。

あのLeMUにいた頃、なぜ沙羅が僕を求めたのか今ならわかる。
沙羅は暴力ではないセックスを求めていた。
そして僕と沙羅が兄妹になってしまう前に…。

僕らの旅はまだ始まったばかりだが一つだけ僕は約束できる。
もう二度と沙羅に昔のような思いをさせない、と。


―終―


昨日Ever17やっとコンプして思いつくままに書いてみました
物語全体からすると果てしなくバッドな沙羅エンドだけど
妄想心くすぐられる終わりで好き
513名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 00:45:03 ID:d/5M5/Gv
うわあぁぁぁぁぁぁGJ!
沙羅×ホクトイイですね
自分も沙羅END好きなんで嬉しいです
514名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 11:28:19 ID:zEzt4svq
         ∧∧  ∧∧
キタ━━━━ (*゚∀゚) (∀゚*)━━━━━━!!!!!!!!!!!!
     彡 ⊂   つ⊂  つ  ミ
   ((   ⊂、 /   \ 〜つ   ))
     ミ   ∪  ≡  U′  彡

沙羅ENDもいいなぁ
もうちょっと、長めの方がいいかも
515名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 03:51:47 ID:L3ZFifp8
ライプリヒに陵辱される沙羅見たい
516名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 20:05:39 ID:ZYkmBBo7
久々にGJ。
兄妹発覚前ってのはイイ!
517名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 00:22:21 ID:bbP9niOR
桑古木×優秋というまずありえない組合せ。
518名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 01:13:56 ID:a64yXy2X
>>517
その組み合わせだと優秋に若い頃の優春の面影を見たクワコギがレイープするシチュくらいか
それか北斗が優秋を売ったとか
519名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 01:47:37 ID:ILlQQd2c
>>507
素晴らしい!
ホクト×沙羅は大好きなのでマジでGJ!

桑古木×優秋は少年バージョンならいけるが大人バージョンはあまりな・・・
520名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 01:48:53 ID:ILlQQd2c
うーん
521名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 22:15:40 ID:WgsbEfL1
>>519
桑古木が少年だと優秋は幼女なんですが・・・・・・
522名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:58:40 ID:2QotWPqa
さすがロリコンの桑古木
523名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 02:02:18 ID:F6a5XHu3
やるとしたら優春先生に年齢退行薬でも作っていただくぐらいしか・・・
524名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 02:22:09 ID:VW7Sb8Y+
クワコギ(少)「ハァハァ…秋たん、もっと僕のマグナムなめなめして(;´Д`)ハァハァ」
優秋(幼)「あーあー」
クワコギ(少)「ううっ!ミルク飲んでミルクぅぅーー(どぴゅ」
優秋(幼)「きゃっきゃっ♪」

優春「ただいま〜ごめんねクワコギ〜秋の子守り頼んじゃ……ってなにしてんのよー!!」
クワコギ(少)「ちょちょちょっとまって優!これには深い理由が!」
優春「どんな理由よ!!」



クワコギ「う・・・優やめてかんべんしてくれ・・・ううう」
沙羅「武のやつ、なんかなっきゅ先輩の事、寝言で言ってますけど…」
ホクト「優って武とLeMUの前から知り合いだったの?」
優秋「違うわよ!こら倉成ー!!勝手に夢の中に私を出すなぁー!」
525名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 22:45:58 ID:G1WFGcB2
そんな桑古木はイヤだい(つд`)
桑古木は優春と爛れた関係を持つのがいいんだい。
526名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 23:14:11 ID:6IPacgP8
そんな桑古木もイヤだい(つд`)
桑古木は優春と純愛して欲しいんだい

527名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 20:30:27 ID:KgTVpOMn
桑古木にはココとくっつく未来はないんかね。w
528名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 23:46:50 ID:vFLQv4DS
ココとくっつく選択も良いんだけどね
優春に幸せになって欲しいってのが強い
武は望み薄いだろうし
529名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 19:21:24 ID:5KTDLKGM
ドラマCDだと、桑古木は空とくっついてたが、
正直、違和感バリバリだった
530名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 21:14:51 ID:hZOnPCY3
ドラマCDなぁ…
ゲーム本編2034で武を演じてたクワコギが
武編空ルートをなぞってたとか言う設定でもあれば…だけどさ
自然にいけばココへの初恋成就か優春と新しい関係って感じだもんな
531カップリング人気(独断偏見):2005/07/02(土) 22:09:38 ID:zzyBEk2G
・武×つぐみ 支持率90%
公式カプ。17年越しの愛の果てには一家団欒。

・ホクト×沙羅 支持率80%
禁断カプ。マイナス要素と思われた実妹設定もむしろプラスに。逃避行の行方は…。

・武×空 支持率70%
報われないカプ。空ルートでは……で、ココルートで実体を得るも…。

・ホクト×優秋 支持率60%
一応公式カプ。優秋の人気がぱっとしない分、こちらもぱっとせず。

・武×優春 支持率50%
報われないカプ2。告白シーンはあるもののそれは…。

・優春×桑古木 支持率40%
BW計画カプ。17年の月日が二人を…。純愛と桑古木奴隷、どちらもいける。

・武×沙羅 支持率30%
禁断カプ2。「パパ〜」に撃沈されたもの多し。

・BW×ココ 支持率20%
電波カプ。BWはホクトなどの身体を使ったりするので実質は別カプに繋がる。

・桑古木×ココ 支持率10%
報われないカプ3。17年の苦労の割には…。

・桑古木×空 支持率0%
黒歴史カプ。多くの人の脳内で無かったことにされてる。
532名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 00:12:31 ID:5V5LS/AM
ハァハァ
なんかカプ人気見てたら妄想が・・・
誰かホクト×沙羅や優春×桑古木カモーン!
533名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 01:17:39 ID:QUAI09Zm
なんか的を得てるなw>>>531
個人的には空×武と優春×武は同じくらい
どっちも支持率60%くらいな気もする
それと個人的には
ホクト×沙羅×優秋の3Pもいいな
534名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:22:46 ID:P9fICdhp
ホクト×優秋よりもホクト×沙羅の方が支持率高いのね。w
535名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 01:04:33 ID:+HP11ys3
武×つぐみと沙羅×ホクト、優春×クワコギはガチ
536名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 01:09:47 ID:wC0usMzu
>>534
みんな近親相姦のほうが好きなのかそれとも沙羅の人気が高いのか・・・
まあ俺もホクト×優秋は好きだけどホクト×沙羅とどっちか選べといわれると沙羅かな
少年としてホクトと接しているときと兄とわかってからの接し方のギャップがたまらん
537名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 01:15:18 ID:wC0usMzu
>>535
釣りだと思うが一応言っておくと桑古木の読み方はカブラギな・・・
あれ?カブラキだっけか?
まあともかくクワコギじゃあないぞ
538名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 06:19:05 ID:3wOd5gF8
>>537
クワコギっていう呼び方は既にあだ名みたいなもんだと思う

>>536
ホクト×沙羅は二面性が良いね
ホクトも普段モードとブチきれたりいざという時とではキャラ変わるし
539名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 23:23:53 ID:WtRYMCkF
沙羅は生意気モードの方が萌える。
540名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 00:57:29 ID:QkpmZW9m
な、ちょ、ちょっと!
なにすんのよ!
541名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 01:31:12 ID:Mk0uX6v9
沙羅はツンデレ
542名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 20:54:15 ID:geFmsLaa
ツン沙羅

「あちゃ〜キミって使えない奴だね少年!」(対ホクト)
「私に関わらないで下さい!」(対優秋)
「そうやってあの人からも逃げたんだ!」(対つぐみ)

デレ沙羅

「さっすがお兄ちゃん♪」(対ホクト)
「なっきゅせんぱ〜い♪」(対優秋)
「ママ〜手裏剣村行こ〜♪」(対つぐみ)
543名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 18:10:32 ID:S65ja/BL
つぐみと沙羅はツンデレ親子だったのか。
544名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 22:42:33 ID:G7sIpB8L
ホクト×沙羅があるならホクト×つぐみも…と思ってネタ考えて見たけどレ○プネタしか思いつかない
嫌な人スマソ、とりあえずシチュはスカートめくりイベント的な勢いで


つぐみ「くっ!何をするの!止めなさい!」
ホクト「そこまで抵抗しなくてもいいじゃないか、本当は好きだろ?こういうの」
つぐみ「な、そんな訳ないでしょう!」
ホクト「でもここは嫌そうじゃないけど…ね!」
つぐみ「ああっ!」

沙羅「もうお兄ちゃん、そんな悠長なことしないでいいから早く」
ホクト「わかったわかった沙羅。ごめん、つぐみ。沙羅のおねがいだからもうヤるよ」
つぐみ「そ、そんな止め!や、やめっ……ぃやあ嫌ぁぁあ!!」
ホクト「ふぅ…結構キツいな…、意外と経験少なかったんだな、つぐみ」
つぐみ「うぅ…はぁはぁ…(そんな…息子としてしまうだなんて)」
ホクト「ああ気持ちいいよ!いい!!まず一回膣で出すよ!」
つぐみ「やめてそれだけは……あああああぁぁぁ!」
ホクト「ふぅぅ〜良かったよ、つぐみ」
つぐみ「はぁはぁはぁ…(息子に中出しされるなんて…)」

沙羅「なんだか私も興奮してきちゃった、ねえお兄ちゃん…つぐみだけじゃなくて私にもして…」
ホクト「ああ、もうつぐみで2、3回抜いたらしてやるからそれまで待ってて」
つぐみ「!!?(そんな…嘘でしょあなた達そんな関係に…)」

沙羅(ふふ、私たちとパパから逃げた報い、しっかりと受けさせてやるからねママ…」
545名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 18:30:36 ID:Ueu5H5Eb
それ以上続いたら、俺は泣く
546名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 00:42:16 ID:EpK775Qb
幸せなつぐみんが見たいのは、まあ人の情ってことで
17年子供との再会や武との再会を支えにして生きてきたつぐみん
そんなつぐみんだから幸せになって欲しいんだよなあ・・
武との甘く乱れた夜の生活(*´Д`)ハァハァ
547名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 01:28:58 ID:8nBhCLFJ
めちゃくちゃ続きを期待しているのは、俺だけなのか
まあ、一番見たいのはお母さんなつぐみに、甘えまくりなホクトの近親なわけだが
548名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:48:49 ID:PBE2l672
優春×桑古木が最萌えな俺ガイル
549名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:52:50 ID:nWJ/gmWC
最萌えは武×つぐみんかな
次いで優春×桑古木、或いは沙羅×ホクト
何故か後者二つは男キャラが受けだが…
550名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:55:55 ID:zk5RjBca
>>548
同意
俺が好きなのは少年バージョンだけど
551名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:58:44 ID:zk5RjBca
>>549
どっちも男のほうが気が弱いもん(セックルの時はね)
お姉さん×少年が一番萌える・・・
552名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 00:22:43 ID:PRGamWKt
普段は男のほうが気が弱いけど、セックルの時は逆転するってのが良いのですが。
553名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 22:59:46 ID:EIxkOC0c
ホクトは最初は受けで徐々に攻めって感じかな。w
554名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 23:59:01 ID:o1zwryS8
そんな所まで父親似かw
555名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 00:23:26 ID:kxNqXLO9
沙羅の泳ぎの練習に付き合った理由が沙羅をいいようにしごけて楽しい(うろ)だったあたりドSだなとおもたw

武も空に「先生!」と呼ばせて調教してるあたり流石親子と言うべきか
556名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 13:04:43 ID:YC3Lu4aT
空編はむしろ武が調教されてる気もするw
された側と言うとつぐみんの方がイメージ合うかな?ツンデレだし
557名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 01:16:46 ID:TeSn+lJb
夜毎武に調教されるつぐみん(*´Д`*)
558えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:34:50 ID:XbA8lVz2
チュンチュン……
 チュンチュン……


「んっ…」

窓から差し込む朝日に目が覚める、朝だ。
起きるため身体を動かそうとするが、まるでフルマラソン後のように身体が重い。
なんでこんなに重いんだ…。睡眠はきっちりとったのに。
そんな風に考えながらも無理矢理、身体を叩き起こす。

「ふぅ…!」
立ち上がり布団を片付けようと手を伸ばした時、布団の奇妙な膨らみに気がついた。
その膨らみは人一人分程とかなり大きい。
ははぁ、また沙羅のやつだな。
寝ぼけてなのか、わざとなのか、夜中に時々沙羅は僕の布団にもぐりこんでくる。
かわいい妹なんだけど困った奴だ。こっちの気も知らないで…。
おかげで悶々として寝れず徹夜した夜もあったくらいだ。

「おーい!沙羅起きろー!!」
少しイジワルな気持ちでガバッ、と布団を引っぺがしてやっ………

       !?
559えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:36:04 ID:XbA8lVz2
あまりの事態に放心状態に陥ってしまう。
布団の中にいるのは沙羅ではなかった、いやでも普通に考えて沙羅以外ありえないはず。
仮に沙羅じゃないとするならパパかママか、
夜這いに来た優あたりがギリギリ可能性がある線だ。
だが布団の下で、すやすやと幸せそうな寝顔を浮かべているのは……

ココ

なんでココがいるんだよ!ありえないだろ!絶対ありえないありえない……
百歩譲ってココがいるのを認めよう!
だが…

なんで素っ裸なんだよ!!

僕の布団の中で素っ裸のココが寝ている。
このありえないシチュエーションに、ただただ呆然とするしかなかった。

「むにゃむにゃ…おにいちゃ…オ○ンチンもっと…」

天使のような寝顔で眠る少女の口から、とんでもない単語が発せられる。
お兄ちゃんだって?もしかしてBWの奴の仕業なのか?
ココが『お兄ちゃん』と呼ぶ人物(?)はBW以外にいない。
そしてBWはココの『お兄ちゃん』であると同時に『恋人さん』でもある。
つまり、この状況は恋人同士のココとBWがHをした後という事なのだろうか。

なんだ、それなら問題ない………わけあるかーーー!!
560えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:37:39 ID:XbA8lVz2
むしろ大問題だ、BWは視点だけの存在でこっちの世界に直接干渉できない。
だからHのような肉体と肉体のぶつかり合いとなると、こっちの人の身体を借りなければいけない。
つまり僕の身体を!

僕はトランクスをめくり自分の息子の姿を見た。
いつもは毎朝、元気よくそそり立っているのに今日はしなびてうつむいている…。
それを見た瞬間、サァーっと血の気が引くのを感じた。
や、やったのか!やったのかBW!僕の身体で!まだ未使用だった僕の息子を使ったのか!!
そして再びココの方を見る。
「にひゃ…にゃ…むにゃ…うひょ」
大きく口を開けよだれをだらぁ〜と垂らして寝ているココ。
その姿は○4歳とは思えないくらい幼い。
だが、そんな少女の下の布団には、しっかりと赤い「跡」が塗りつけられている。
こんなS学生と見間違うような少女と行為に及んだBWに殺意すら湧く。
いや…一般の目から見れば僕がやったことになるのか!?
そう意識した瞬間、猛烈な罪悪感が僕を襲った…。

「むにゃ…あ、お兄ちゃん〜」
突然ココが目を覚ました、かと思うと僕に飛びついてきた。
「わわ!ココなにを!」
「お兄ちゃん〜続きしよ〜」
どうやらココは寝ぼけてBWと勘違いしているようだ。
561えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:38:56 ID:XbA8lVz2
「お兄ちゃん〜ん〜」
『お兄ちゃん』と呼びながらフラットな裸体を僕に擦り付けてくるココ。
『お兄ちゃん』と呼ばれるたびに沙羅の顔がチラつき、なんともいえない興奮を覚える。
こんな幼い少女に妹プレイだなんてうらやま…じゃない!なんて奴だBW!
しかし…
「お兄ちゃん〜お兄ちゃん〜オ○ッチョしたいーしたいんだよー」
羞恥心などまるで無く、子供のように欲望に忠実に行為を催促してくる。
「オ○ッチョさせろーさせろー」
僕を茨の道に誘い込むような甘い声。なんとか精神で持ちこたえているが
肉体の方はすっかりその気なようで、さっきまで萎えていた息子はギンギンに張り詰めていた。

もう我慢の限界だ、どうしたら…ん?そもそもなんで我慢する必要があるんだ?
ココがしたいって言ってるからこれは合意の上だ。で、ココは31歳(?)である。
そしてBWの意識化とはいえ僕とココはすでに一度してるんだから!
つまり…

「うおおおーーーココーー!!するぞーーーオ○ッチョするぞーー!!」
「キャーーー♪お兄ちゃん〜」
理性がはじけた。
もうどうとでもなれ、今はこの幸せに溺れよう。
そう意識した次の瞬間、僕はココにルパンダイブをしていた。
ココも嬉しそうに悲鳴をあげて、僕に抱きついてきた。
562えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:40:04 ID:XbA8lVz2
まず僕が最初に目をつけたのはその胸。
こう、まじまじ見つめてみると本当に無いのがわかる。
沙羅や優も小さいほうだが、それとは比べ物にならない。
そんな無乳の上にちんまりと乗っかっている乳首を口に含む。
「あひゃひゃひゃひゃひゃぁー♪」
くすぐったいのか僕が舌で乳首をころがすたびにココは笑いころげた。
今度は思い切って吸ってみた。
「きゃぁーーー♪」
ゲシッ!
勢い余ったココの足が背中を直撃した、ちょっと痛い…。

さて胸の次は下半身、女性器だ。
じたばた暴れるココの足を掴み持ち上げ、その秘部を開かせる。
胸もそうだが、こっちの方も本当にココは『子供』だ。
そこはまさに『なにもない』、あるのは一本の線だけ。
剛毛の優やうっすら茂る沙羅とは明らかに違う。
以前はココLOVE!!な桑古木のことを変態扱いしていたが、今なら彼の気持ちがわかる。
もはやこれは一種の神秘ともいえる存在だ。
こわれものを扱うような慎重な手つきでそこに触れてみる。
「んっ……んん〜〜」
先程まではしゃいでいたココが大人しくなり、初めて女性らしい声をあげた。
563えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:41:27 ID:XbA8lVz2
僕が触れば触るほどにココのそこは濡れていった。
なんだかんだでココも女の子なんだと今更ながら思う。
優しく秘部を開き、指を入れる。
昨夜開通されたばかりのそこは、いまだ異物の侵入を固くこばんでいた。
「キツイな…入るかな……って入ったんだよね、そういえば」
昨夜のことは覚えていないが、これほど未発達な性器に入れたのだからかなり無茶をしたのだと思う。
できる限りココに負担はかけたくない。
そう思い指を引き抜くと、僕は顔をうずめ舌でココのそこを舐めることにした。
「んんっ……やぁっ……たん……めぇ…みゃ」
指よりもより感じるのかココが可愛らしい声をあげる。
ココは声は可愛いんだよね、声が。

よし、こんなもんかな。
そろそろ僕のほうのモノも我慢の限界だった。
「ココ…、そろそろ入れるよ」
「ハァハァ…うん、はめちゃおうっか♪」
ココも準備ができたみたいだし僕は息子をココの秘部にあてがう。
……緊張する。
冷静に考えてみればこれが僕の初Hなんだ。
一応、僕には優という彼女がいてちょっとHなこともしたことあるけど
優はあれで結構ウブで身持ちが固く、まだ『B』程度ぐらいしかやっていない。
パパ、ママ、沙羅…僕は今日、大人になるよ!

「ねえ〜〜まだなの〜ココもう準備万端なんだよ〜早くいれろ〜〜」
ココが感慨に浸っている僕を催促する。
そうだな、女の子を待たせたら格好悪い。ここは覚悟を決めるか。
564えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:42:43 ID:XbA8lVz2
「よーしココ!ひぃひぃ言わせてやるぞーー!!」
「わーーひぃひぃ逝っちゃうーー!」
高まったテンションに乗せて僕はココに挿入した。
「わふ!」
初挿入のショックで思わず変な声をあげてしまった。
思った以上にキツさは感じなかった。
「んんんんーーオ○ッチョにずっぽし入っちゃったよーー!」
ココの方もそれほど痛がるそぶりはない、というか挿入前よりテンションが上がってる。

「だいじょうぶココ?痛くない?」
「えーとね、イタ気持ちいい!」
イタ気持ちいい…それは痛いのか気持ちいいのかどっちなんだろう。
まあでも、ココの反応からして無理はしてないみたいだ。
それならこのまま動いてもだいじょうぶかな。
静かに、そして力強くピストン運動を開始する。
「ふぅ…はぁっ…」
キツい…そしてちょっと痛い。痛いのはココの膣のせいというより
BWが昨夜、息子を酷使しすぎたせいだと思う。
もう本来ならカスさえでないというくらい搾り出されたみたいだ。
それでも膣の中で動かすたびに快感と興奮が沸き立つ。
ココのイタ気持ちいいという感覚がわかる気がする…。
565えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:44:23 ID:XbA8lVz2
「はぁっ!はぁっ!逝っちゃう逝っちゃうー」
「ハァ!ハァ!ココぉ!!」
流石に限界が近づいてきた、そりゃ身体にとっては朝までやってるのと同じだもんな。
ココもさっきから叫びまくっている。
どうやらココは声を出すことで痛みをごまかしているようだ。
「うっ!」
射精が近づき、また一段と息子に痛みが走る。
もはや苦痛に近いそれから解放されるために、僕は最後のふんばりでぶちまけた。
「出るよ!出るよーー!!」
「ココも!ココも逝っくうーー!!」

がくっ

ハァハァ…もう本当にこの後一週間は汁一滴も出ないという射精が済んだ。
初体験の余韻なんて楽しむ余裕も無く、僕はココの懐でぶっ倒れた。

………んっ、あれから数分は経っただろうか。
ようやく僕は身体を動かせるくらいに回復した。
顔をあげると目の前にはほがらかな笑顔を浮かべるココがいた。
「はぁ…ココとっても気持ちよかったよ…」
「うん、ココもめちゃくちゃ気持ちよかったよ!またしようねホクたん!」
「はは、そうだねまたしようね……」

えっ!?
今、ココはなんて言った?
ホホホホホホホホホホホクたん!?
566えっちごっこ:2005/07/22(金) 00:46:12 ID:XbA8lVz2
「あ、あの〜ココ……ぼ、僕はBWだよ……ね?」
「ううん、ホクたんはホクたんだよ!」
そうキッパリとココは言い切った。
どうやら思いっきりばれていたみたいだ…。
「え、えと、どどの辺で僕がBWじゃないって気付いたの?」
「うんとね、ホクたんがココのおっぱいをむちゅぅ〜ってしてたぐらいに気付いたよ」
なんてこった、それじゃココは僕だと知りつつHしてたのか。

「そうだ!ねえねえ今度はお兄ちゃんも一緒でやろうよー、ココ、Hにはまっちまった♪」
「ええ!?それは…っていうかそのお兄ちゃんも僕…というか僕の身体なわけで…」
「いいじゃん、しよーよしよーよ♪今度はココんちでね」
「ちょっと待った!ココの家って優の…やばいってそれは!!」
「3P〜♪3P〜♪」

今更ながら僕はとんでもない事をしでかしてしまったと思った。
ハハハ…持つのか僕の身体!

〜おしまい〜



激しく需要無さそうだけどココもの書いて見ました。
ココ好きだけどやっぱりえちネタには向かないかも。
567名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 12:35:21 ID:hlIDNinm
ココは初めて見たぜ!
568名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 22:56:59 ID:ui9b7Ivu
ココきた―――――!!
569名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 23:41:42 ID:a4+qurSW
保存した
だがココが来るとは予想外だった・・・
570名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 23:54:09 ID:BFNc0n4g
あとは優秋か
571名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 14:39:16 ID:vevokJ7X
優秋にBWが乗り移ってココとレズプレイすればホクトと合わせて3Pになるな
これならココも満足だろう
572名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 09:47:34 ID:afia7Bq4
ホクト沙羅優秋の3Pがいいなぁ
573名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 19:32:35 ID:Xc/noKy0
>>ホクト沙羅優秋の3P
ホクト総受けでファイナルアンサー。
574名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 23:00:32 ID:+zm2koEo
ホクト総受け→ホクトキレて総攻め
という流れも捨てがたい
575名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 00:37:34 ID:z3XTgcli
まだ優と正式に付き合う前のホクト
ある日優に呼び出されて田中家へ
待ち受けていた優と沙羅のレズプレイに巻きこまれる
そのまま3P、何時の間にかホクト責めに

・・・こんな感じかな?
ただ、ココ編見てたり武の息子だったりと言った点から
ホクトもここ一番では押しの強いタイプだと思う
576名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 19:37:18 ID:JoGplFHP
どうせなら優春先生も加えて4(ry
577名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 01:41:25 ID:i5P7PXow
茜々崎クンがゃっぱり一番(;´Д`)ハァハァ
578名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 02:40:12 ID:ijssP0tW
結局田中家で夜通し妹と彼女とその母親に食われまくるホクト
その間倉成家で同じように武に食べられまくるつぐみん
579名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 03:36:11 ID:adLsjn12
バランス考えると

ホクト→沙羅と優親子と乱交
武→つぐみと空とココと乱交

あでも優春とココは入れ替えたほうがいいかもしれん
580名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 23:59:46 ID:FEAHF0Xq
どっちも乱交かよw
まあ普通に考えると倉成家の乱交はつぐみんが許してくれなそうなんだが
581名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 23:33:22 ID:QhjYVCNc
マヨたんはライプリッヒに毎日レイープされてたんだろうな
582名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 00:57:52 ID:OP6A5KLC
メモオフ(2nd)もキボンヌ
583名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 02:57:48 ID:YW6hnQ6U
584名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 23:53:22 ID:AuZrZDvM
優秋と沙羅のあのシーンで萌えたのは俺だけじゃないはず・・・
そんなわけで(ry
585名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 18:18:20 ID:RpVL+MKt
まあ優と沙羅はガチっぽいな
586名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 19:58:49 ID:gtOOnlIC
やっぱ3Pで。
587名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:03:30 ID:rzVSwmWa
優秋と沙羅がレズってる所にホクトがバッタリ。
で、二人に流されるまま混ざると。
588名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 23:17:25 ID:ruyxOJWX
ホクト(肉棒)→優秋(口と手でもてあそぶ)→沙羅

ホクト(肉棒アナル)→優秋(双頭バイヴ)→沙羅

ホクト(肉棒フェラ)→優秋←(口と手で)沙羅


優秋をクッションにすれば近親ソカーン回避できる! ・・・のか?
589名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 00:45:29 ID:FAPGlKmh
優秋=ホクトと沙羅のペット?
590名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 19:45:53 ID:AqhAsRqN
沙羅ってガチでレズっ気なかったっけ?
591名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 19:28:42 ID:GN5oWxaj
沙羅はつぐみんとも百合な関係の可能性がある。
592名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 20:57:15 ID:RWZkPIe3
空→武←つぐみ

優秋→ホクト←沙羅

優春←桑古木→ココ
593名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 13:51:55 ID:5AplAwYm
>>592
クワコギガワロス
594名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 02:25:19 ID:HA4K38+Q
飲ま飲まイェイ♪
酔っぱらったら一番変わりそうなのは誰だ?
595名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 13:00:49 ID:IU+bJ3QI
つぐみ、クワコギ、優春エトセトラ
全員変わりそう……
596名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 13:40:25 ID:ccyqww74
武 陽気になる
つぐみ 泣き上戸
ホクト ハジケ祭り
沙羅 幼児退行
空 ゲーム中のあの24歳
優春 淫乱化
優秋 親父化
桑古木 鬱入って泣きつぶれる
ココ 飲ま飲まイェイ
597名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 23:41:21 ID:Qw3uYc24
>>596
ワロタw
598名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 00:11:48 ID:40Isn+kZ
武…エロ親父化
つぐみ…幼児退行
北斗…ハジケ祭り
沙羅…暴走
空…リアル24歳
優春…泣き上戸
優秋…オッサン化
桑古木…記憶喪失
ココ…飲ま飲まイェイ
だな。あんまり変わらんかw
599名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 01:03:23 ID:3uonLrRP
>>598状態での
武×つぐみが見てみたい俺ガイル
600名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 03:08:04 ID:2aApn0NM
>>598
飲ま飲まイェイは確定なのかw

そして>>600ゲト
601名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 10:14:08 ID:bxREZQdM
ココは100%年齢確認されるな、でも平気
602名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 03:09:39 ID:brOQm2i8
>>598
クワコギの記憶喪失は確定なのかw
603名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 20:30:13 ID:SBooky3b
hosyu
604名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 08:51:28 ID:Euuwah56
ほす
605名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 18:24:40 ID:tmNErdxV
アンドロイド空にチ○ポ生やしてつぐみんと絡むのはアリ?
606名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 18:55:23 ID:hpuoCLkV
(・∀・)イイコトイッタ!!
607名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 15:34:02 ID:Wk+Iv5sT
ほす
608名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 19:40:06 ID:HVOFjdLr
沙羅ネタ妄想する時にひっかかるのが処女か否か、な点

1 ライプリヒに既にやられまくったよ説
2 なっきゅ先輩に既にやられまくったよ説
3 処女に決まってるよ説

どれを採用するかで雰囲気ガラリと変わる
609名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 19:56:21 ID:LWs6upIr
ライプリヒにもなっきゅ先輩(&の族仲間)にも(口や尻は)やられまくったけど処女の方向で……
610名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:18:00 ID:+XY43qRY
沙羅「お兄ちゃん…」
ホク「なに沙羅」
沙羅「お兄ちゃん下手…というか小さいね」
ホク「な、なんだよそれ!さらっとめちゃくちゃ傷つくこと言うなよ」
沙羅「だってあんまり気持ちよくないし…まあ努力は認めるんだけど」
ホク「それは沙羅がガバマンでおまけにマグロだからだろ!」
沙羅「う…兄上こそさらっとキツイこと言うでござるな…
   でも元はといえば私がそんな身体になったのはお兄ちゃんのせいなんだからね
   お兄ちゃんが助けにこなかったからライプリヒの奴らにいろいろされたんだし…」
ホク「それ言われると弱いな…」
沙羅「だから兄上にはおちん○んを鍛えて拙者を悦ばす義務があるでござる♪」
ホク「それはわかってるけど、おち○ちん鍛えるなんてそんな簡単じゃないぞ」
沙羅「うーん、まずは余分な皮斬りからかな」
ホク「うわ!人が気にしていることを!くそ、今度はオシリに入れてやる!」
沙羅「あーいじわる!」
ホク「はっはっは!!これでどうだ沙羅!」
沙羅「イタッ!痛いよお兄ちゃん………ふふふ、と見せかけてオシリの方はもっと開発済みでござるよ、にんにん♪」
ホク「く、ハメたと思ったらハメられた!?」
沙羅「修行が足りんでござるな兄上〜」
ホク「しまった!で、出る!!」
沙羅「いや〜相変わらず早さだけは免許皆伝級でござるな〜」
ホク「くそう!明日こそ絶対イカせてやるからな、沙羅!」
沙羅「ふふ、うん待ってるから…ずっと待ってるからお兄ちゃん♪
611名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 07:52:31 ID:19zlDed2
泣いていいですか
612名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 19:51:38 ID:seqFYcGq
テラワロスwww
613名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 23:39:58 ID:E3IHKjSv
ほす
614名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 21:58:51 ID:3UCKBICL
優秋は男とはやったことないけど女同士はありそうな感じ
615名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 23:25:22 ID:XpW15aB4
>>614
同意
616名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:46:50 ID:ilv3Ldyf
優秋×沙羅
優春×優秋
つぐみ×沙羅
空×つぐみ
ホクト×武
武×クワコギ少年
ホクト×クワコギ
617名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:12:15 ID:knH46X6O
自民圧勝記念
618名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:25:41 ID:2OG1Uhet
茜ヶ崎君の体がどこまで精密に出来ているか隅々まで検査しようとして
何者かに屠られる倉成先生と
十七年間冷凍された倉成選手の体を隅々まで検査しようとして
何者かによって屠られる田中先生のお話なんて考えてみる。
619名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 09:07:11 ID:FzEsnmmE
半角二次元の落ちたのか?
立てようと思ったが無理だった。
需要があると思う人は下のを頼む。

■前スレ
【Ever17】KID総合3【メモオフ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1085100104/
【Ever17】KID総合【メモオフ】
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1053858372/
KID関係エロ画像
ttp://pink.bbspink.com/ascii2d/kako/1041/10416/1041695599.html

■関連スレ
【メモオフ】KIDエロSS総合【Ever17】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098118487/
KID総合 34
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1120239921/

■KID用画像掲示板
ttp://tsuguminhaahaa.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/imgboard.cgi
620名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 17:40:56 ID:B0GRVzfL
ほす
621名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 01:01:46 ID:D9ya2ysO
空の体ってメカ?それとも有機体?
例えればマルチかファティマの違いって所かな。
622名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 17:33:30 ID:fUsOomi8
ダッチワイフ
623名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 01:29:49 ID:+dtRYKwm
優春がライブリヒを牛耳るために
幹部連中に差し出されてたダッチワイフな空たん(*´Д`)ハァハァ
624名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 01:51:49 ID:Vg3rTS48
いや優春自身も(ry
625名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 21:32:10 ID:8FFrG+2x
むしろ桑古木が(ry
626名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 00:55:40 ID:YdwrF+g4
桑古木「あっしはホモりたくねぇでヤンス。」
627名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 12:25:35 ID:ILCVba8y
>>桑古木「あっしはホモりたくねぇでヤンス。」

フレディ=マーキュリー吹いた。w
628名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 01:40:33 ID:CHcZ3C3o
沙羅と優秋ってそのまんま マリみて って感じだからレズっぽく思えたな。
629名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 04:21:51 ID:1JrfRrKp
きっと2人きりの時は「お姉様…」「沙羅…」な関係に
優秋がサインペンを持ち歩いてるのもバイブ代わり

優秋「沙羅、次はお尻に入れるわよ…」
沙羅「あぁお姉様…」
630名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 01:04:34 ID:j5suTasF
それならつぐみと沙羅の方がまんまマリみてじゃん。w
631名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 09:49:38 ID:UOyU3LNH
>それならつぐみと沙羅の方がまんまマリみてじゃん。w

おまけに二人は実の母娘。
632名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 20:00:30 ID:Iz24Tjma
沙羅ってゲーム中でもレズっ毛あるように思えたな。
途中でお兄ちゃん子になってるのだが。w
633名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 02:15:05 ID:PUWO0i2p
近親か百合か、どちらにしても将来が不安な子ですね
634名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 07:19:21 ID:zeuArNNW
↑は「楽しみ」の間違い
635名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 18:39:41 ID:OMIr5Hbt
桑古木と優春17年の間、慰めあうだけの爛れた関係。
ていうか桑古木が優春を武の代わりとして慰めてる。
その為、桑古木は優春にキスをせず抱く時はいつも後ろから。

とか妄想してるんですが。
636名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 19:53:11 ID:ykA0PSOf
桑「ココっ!ココっ!ココォォォ!!!」
優「武っ!武っ!武ィィィ!!!」
637名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 20:49:08 ID:TUi73iBW
17年も時間があったんだから普通にくっついてても不思議じゃないんだがな。
実は桑古木と優春って相性悪いのか?
638名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 23:28:58 ID:+1jBqEkN
武とココを助ける事を最優先に考えてたからじゃない?
もし17年のうちにくっついたら、BW計画に対する熱意が薄れて実行出来なくなったかも。
639名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 22:18:51 ID:EDwfEomq
>>636
それはなんかなあ。
桑「優・・・優・・・・・・」
優「くら、倉成ぃ・・・・・・っ!!」
って感じの方が。
640名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:15:43 ID:RuOsnQgM
>>638
そんな感じだな。
でもそこまで優春が武に入れ込んでると、グランドフィナーレ直後は修羅場か。w
641名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:38:59 ID:4BhytD30
田中ゆきえが死んだ時、寂しさからヤっちゃってそのままずるずると慰めあうだけの関係とかどうよ。
642名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 10:38:34 ID:pybUbp70
桑「優・・・優・・・・・・」
優「くら、倉成ぃ・・・・・・っ!!」
ピッ プチン
643名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 22:13:24 ID:NaqP++OL
そういやドラマCDでは桑古木と空がくっついてたっけな。
644名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 18:53:03 ID:z8JvuVgR
夏夢夜話の伶二×小鳥キボン
645名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 22:45:28 ID:af+1Mg/F
>>643
アレは黒歴史で。

まあ、俺が桑古木×優春が好きなだけだがナー。
646名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 18:13:37 ID:bQWhjvhm
hosyu
647名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 21:57:08 ID:RVVpmrEg
優秋に変装した優春が優秋になりすましてホクトと……というシチュを思いついた
648名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 00:15:13 ID:rwqd+Cm7
「く・・倉成先生、どうでしょうか」
「っはぁ・・・」
「このままいきますと、約14秒後の発射と思われます」
「空・・・」
「予想される耐久時間は約40秒、
これは成人男性の平均からみても驚くべき早さです」
「茜ヶ崎くん・・、余計な問題には答えなくていい」
「はあ・・・、しかし倉成さんは小町さんとの時も・・・」
「うっ!」
「耐久時間43秒、誤差の範囲内です」
649名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 02:00:12 ID:reuHv1B7
このスレ的には空シナリオの武は早かったわけだなw
650名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 22:20:03 ID:5VN4fmZo
>>684
空と武って、意外と楽しんでプレイしてるように思えた。w
651名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 01:10:27 ID:R57oF8XL
茜ヶ崎君と先生と生徒ゴッコかw
個人的にはつぐみ・ココ編の武は古風な感じだが
空編の武は今風の普通の男って感じがする
だからこそ>>648みたいなのもありえそうなw
652名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:07:17 ID:6Kqumyy7
空×武のSSきぼんぬ。
653名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 02:08:40 ID:0qmq/Lae
前スレのログってどこかにある?
654名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 08:29:37 ID:2/6CYU91
俺も欲しい
655名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 22:30:15 ID:p7YYDgpS
空と優先生の百合モノきぼんぬ。
656名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 19:52:49 ID:lluQibMr
前スレは即死したっぽいから前々スレが実質の前スレ
657名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 03:18:08 ID:m1M8bQM+
ココってブラしてるのかね?
658名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 06:24:04 ID:GpEH7bw5
ヒント:武曰く小○生にしか見えなかった
659名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 09:05:08 ID:n2LzRJ9C
どうにかしてグランドエピローグ後以外の展開で
武×空エロに持ち込めないかなあ。
空エロ見たいけど、ホクトと沙羅とつぐみのことを思うと素直に喜べないよ。

…視姦?w
660名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 15:22:43 ID:UwrQhf2F
>>659

武「ただいまー!!父さんのご帰還だぞーー・・・・・!!?」

武の目の前に飛び込んできたのは裸で抱き合うホクトと沙羅と…つぐみだった。

武「…なんだよこれ!!」
つぐみ「待って!武これは違うの…!!」
武「何が違うっていうんだよ!!」
ホクト「父さん落ち着いて!」
沙羅「その…私とお兄ちゃんがHしようとしたんだけど…上手くいかなくて。ママに教えてもらってたの…」
武「なんだよそれ!それじゃやってたのと同じじゃねーか!!くそ、やっぱり無理だったんだよこんな家族!うわぁぁぁん」
つぐみ「武ーーー!!」

―――

空「そうですか、そんなことがあったんですか…」
武「ああ、それで一晩泊めてくれないか?」
空「え、ええ!も、もちろんです!」

※ここで武と空のHシーン

空「倉成さん…やっぱり家に戻った方がいいですよ、つぐみさんたちも心配しています」
武「そんなことあるもんか、あいつらは…」
空「倉成さん、もっと素直になって下さい…」
武「空…わかった、明日戻るよ。だから今夜だけはお前の腕の中でいさせてくれ…」
661名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 15:23:48 ID:UwrQhf2F
武「(コソーリ)ただいま〜〜〜」

『おかえり武!(パパ!)』

武「お、おまえら起きてやがったのか!」
つぐみ「ええ、武」
ホクト「父さんがいつ帰ってきてもいいように、ね」
武「お前ら…」
沙羅「夕食…ううんもう朝食か。ちゃんと残してあるからねパパ」
武「くっ…(涙)すまん俺が悪かった、やっぱり俺たちは家族さ」

武「ごめんねつぐみ、お前はただ性教育をしてただけだもんな。それを俺は…」
つぐみ「いいの武、私だって誤解を招くようなことして悪かったと思ってる…」
武「つぐみ…」
つぐみ「武…」
沙羅「はぁーお熱いことで。そうそうお兄ちゃん私たちも昨日の続きしよっか?」
ホクト「そうだな」
武「はっ!そういやつぐみの事で忘れかけてたがお前らなに普通にやってんだよ!兄妹だろ!」
沙羅「いいじゃない、パパだってどうせ昨日は空のとこにでもいってたんでしょ?」
武「ギクッ!いやそれは…(汗)」
つぐみ「へぇ………そうなの武……(ゴゴゴゴゴゴ)」
武「ちょちょちょちょっと待った!俺の話を聞けつぐみ!」
つぐみ「問答無用!!!」


倉成家に後ろめたさを感じず、空とえちぃ展開にするにはこんなのはどうだろう
662名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 18:11:42 ID:ajwZOmri
前スレ即死か・・
じゃ前スレのログは無理か、残念だ
663名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 20:56:16 ID:z1RhsLpd
前スレに掲載されてた話は多分このスレに転載されてると思うが
664名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 12:05:00 ID:HqCnb8PR
沙羅はエロいな〜。お兄ちゃんも大変だろう。w
665少年Hの心の叫び(沙羅編):2005/10/25(火) 20:01:54 ID:/V93qp75
沙羅の奴いつも勝手なこといって人をこきつかいやがって!!くそ!!
「スカートの中は覗いていい」だとか「私の身体って魅力的だと思うけどなぁ〜」とか挑発してくるくせに
そのくせちょっとでも体触っただけで「スケベ!」とか言いやがって!どっちなんだよ!!!
いつか仕返し本当に犯ってやる!・・・・とか思ってたのになんだよ「お兄ちゃん!」って!!!
いきなり妹とか言われても訳わかんねえよ!!!この昂ぶった肉棒はどうしたらいいんだよ!!!!
ああぁぁぁぁぁああだからそんなに無防備に体をすりつけてくるなよぉぉぉぉおおおおお!!!!
「お兄ちゃんがいてくれたら大丈夫」だとか信じきった眼で見るなあぁぁああ!!!!犯すぞこら!!!
もうそうやって抱きついてくるだけで息子が暴発寸前なんだよぉぉぉぉおおおお第一チンポ汁出てるぅぅぅううう!!!!!!!!



〜ライプリヒから逃亡中の2人

「お兄ちゃんどうしたの?具合悪いの?」
「・・・いやなんでもないさ。沙羅は安心して早く寝ろよ。見張りは僕がしているから」
「うん・・・ありがとうお兄ちゃん・・・くぅzzz・・・」

「・・・・・・・」シュッシュッシュッッ…ドピュ!!
666名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 01:05:57 ID:cPtOFlII
短いけどハァハァさせてもらった
667名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 10:57:07 ID:NJTXREvJ
意外と美味しい立場じゃないかホクト。w
668名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 23:46:06 ID:aVwQUfJW
なんかこのスレ見てたらEver17やりたくなってきた。
669名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 07:48:00 ID:KaNRD1So
こんな過疎スレを見て?
670名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 18:14:15 ID:OMfRJhlg
俺も前にあった武とつぐみの話見た後はEver17をもう一回したくなったが?
過疎云々はあんまり関係ないと思うぞ
671名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 09:30:59 ID:Pl1AtOEI
誰かホクト優秋ものを…沙羅も合わせて3Pでもいいですから…
672名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 08:50:49 ID:CxapabE1
このスレって実質Ever17専用スレになってるな
673名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 09:00:48 ID:q0YIyQDC
KIDで書く人が少ないのと、メモオフ2スレを無理矢理メモオフスレにして乗っ取ったので
メモオフとそれ以外にスレが分かれちゃったからなあ。
674名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 00:54:50 ID:dRQddLav
ゲームやってるとホクトと沙羅が一番自然でお似合いだと思ったんだが兄妹だったとは。
それはそれでよし!
675名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 20:02:15 ID:5/9BCzMi
兄妹発覚前と後で立場逆転するから一粒で二度美味しい
676名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:48:17 ID:0VUKIF+E
同意
兄妹発覚前は沙羅に押されていたが兄妹発覚後は一気にホクトがお兄ちゃんぽくなる
このギャップもたまらん
677名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 09:51:59 ID:cmIa35Fu
同意だな
一番萌えるのはホクトと沙羅
沙羅エンドの後なんかたまらん
ただ一番幸せになってほしいって言ったら
つぐみと武になるんだな
678名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:37:18 ID:CpcHgQPv
連続ドラマのおんぶで走り回る場面に萌え>ホクトと沙羅
倉成一家が幸せでエロいの書きたい……。
679名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 22:19:46 ID:qVEArF8e
>>678
あの場面はお姫様抱っこなんだろうなーとか想像してた俺
680名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:31:58 ID:gRMwhHXu
一応はホクトと沙羅もカップルなんだよな。逃亡エンドでは。
681名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:10:33 ID:VB/aTHN3
逃亡エンドでは倉成家になってないから戸籍も違うしケコーンもOKだな
682名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 22:06:57 ID:KfKSutUA
逃亡エンドでは武とココって救出された?
683名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 23:19:38 ID:Zrg6M7lf
されてないよ
684名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 17:18:13 ID:HTXgknz2
ライプリヒに強制捜査のメスが入ったのを知らずに逃走してる筈
685その後の二人:2005/11/09(水) 23:50:25 ID:iXZpzN3C
夜の街でホクトはホスト、沙羅はキャバ嬢として生活したり
海の町の漁港で働いてマグロを食べまくったり
田舎で農業をしてレタスにケチャップをつけて食べまくっていたり
忍者村で忍者の格好をして働いていたり

そんな生活
686名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:28:35 ID:ISfh14M6
沙羅ほどのハッキングの力があればどこででも生きていける気がするな。
687名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 01:36:14 ID:KI3If+AH
沙羅って過去のトラウマのせいかセックス恐怖症、またはセックス依存症になってそうなキガス
688名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 17:58:39 ID:9ECxw4nC
というかライプリヒの実験で、強制的にホクトとの子供作らされてそう
689名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 00:42:06 ID:9gvI8xxM
うまくライプリヒから逃げ切ったと思った二人
しかしその考えは甘かった、再び捕まり密室に監禁されるホクトと沙羅
ハーフキュレイ同士を交配させパーフェクトキュレイを生み出す実験が行われる
二人には媚薬を打たれ必死に理性がブレーキをかけるが本能の赴くまま行為に及んでしまう
そしてそんな密室でただ性交をするだけの日々が続く…

しかしついに優春の計画によりライプリヒに警察のメスが入り二人は救出された
だがその頃には既に沙羅の体内には新たな命が宿っていた…
690名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:13:30 ID:64coXMbg
近親は勘弁・・・
691名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 18:42:31 ID:I2BlePeF
近親マンセー
692名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 20:10:33 ID:W5WG11NS
投下前に宣言すれは無問題
693名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 12:48:21 ID:sfMB5RZE
でもホクトと沙羅って素でくっ付きそうな印象。
しかしエンド近くでは二人とも重度のファザコンだった事が露呈してたしな。
なんか近親フラグが立ちっぱなしの家族やね。w
694名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:40:12 ID:hr/ScHMN
つまり
ホクト×武
つぐみ×沙羅

やばすぎる家庭だw
695名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 01:03:45 ID:60TShm/M
ハーフキュレイなら近親しても虚弱児が生まれる恐れはありません、とかだったらワロスだが。
696名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 09:43:32 ID:vUhuLZ2k
つぐみ×沙羅(;´Д`)ハァハァ
697名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 20:35:29 ID:Sga4xcM4
ほす
698名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 23:52:41 ID:iREF3/a3
舞台は鳩鳴館大学(2036年度から共学化)

・ホクト 本年度から入学した僅かな男子学生の一人
・沙羅 高校からそのまま入学、特待生
・優秋 元々この大学に在籍
・ココ 高等部の新入生

・優春 優秋たちの所属するゼミの教授
・桑古木 その助教授
・武 食堂で働く料理人
・つぐみ 武と同じく食堂で働く


こんな設定で学園モノが出きないかな
699名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 19:33:20 ID:7uA32cFy
>>698
設定読んだだけで萌えたw
空は優春の助手で!
700名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:26:19 ID:aw5X6u4l
>>699
それは桑古木の立場がなくなるのではと警戒する桑古木×優春好きな俺。
701名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 23:57:31 ID:CAySlQW5
空=優春の助手(事務担当)
桑古木=優春の助手(現場担当)
という適材適所な棲み分けがされてたりとか。

桑古木×ココなら高校教師って設定もアリだな。
702名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:37:42 ID:yEx/9Db+
キュレイ関係はどうするんだ?

まぁ俺は桑×ココ派だけど。
703名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 23:04:19 ID:xrviM8/P
ココって桑古木のことどう思ってるんだろう。
ラストは殆ど完全無視だったしな。
704名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:00:04 ID:Y1el5GdX
所詮、数日一緒にいただけの男友達かな
昔から一緒だったBWに比べたら数段劣るぐらいか
705名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 23:53:16 ID:VUHDqLN/
優春はともかく空は武を巡ってつぐみと荒れそうだな。
天然お姉さんとツンデレの勝負か。
706名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 01:33:24 ID:uxlzPgtp
一緒に食堂で働いてるって事は夫婦設定なんじゃ?
それでも空が押しかけて来ては荒れそうだがw

食堂でつぐみんが働いてたら毎日学食で過ごすぞ俺は
707名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 01:53:47 ID:K2GGa8nW
見かけ17歳の食堂のおばちゃん(;´Д`)ハァハァ
708名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 10:37:33 ID:FGgl3q0Q
感染→発症が一律5年だとすると
武:永遠の25歳
月海:永遠の17歳
優春:永遠の24歳
桑古木:永遠の20歳

武と優春はともかくつぐみと桑古木は大変だな。
自分より見た目の年齢上が大勢居る事になる。
709名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 02:03:28 ID:tv1ZIieR
武→永遠に17歳の奥さんとウハウハ
優春→永遠に20歳の若く頑丈な下僕ゲット
710名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:37:07 ID:Y2nZvDdU
桑古木→永遠に24歳の若く美しい主をゲッt・・・・・・?
711名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:57:38 ID:xXVRVmeF
ココはスルーでぃすか?w
19歳のココは意外と美人だと思うんでぃすが。(OWO)ウェーーーイ
712名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:52:13 ID:6nTh9d1q
25歳の性欲を持余した旦那に毎晩食べられるつぐみん(*´Д`)
713名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 19:02:16 ID:XL22dpf8
ふと思いつく。IBFで17年間を過ごしたココはきっと細胞変化を終えているはず。

ならば、 永 遠 ロ リ ということになるのでは?
既出ネタならスマソ
714名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 19:59:32 ID:H2OR9JFi
確かにハイバネって低体温延命装置で冷凍冬眠じゃないからな。
じゃあココはずっとあのままか。
まあ桑古木はそれでOKって感じもするから結果オーライ。
715名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:19:47 ID:EvpNvzP5
2017年のLeMU内ならともかく、2034年以降だと桑古木×ココって難しい気がする
2034年以降だとココはBWにベタボレだし、桑古木との外見年齢差も犯罪チック
酔った勢いでやっちゃった的な流れとか、BWとのセクロス前の予行練習を桑古木におねがい的な流れしか
桑古木×ココというシチュが思い浮かばない

くっつくくっつかないとなるとまだホクトか武の方が可能性あるかも
ココにとってはホクトも兄みたいなもんだし武も父みたいなもんだから
716713:2005/12/03(土) 07:57:49 ID:x7u/G3dN
>>714
オレ的にもOK! うわなにをするやめgyふじこ
まぁ、ココの小説を書いてくれる神が降臨するのをキボン

>>715
確かに。その場合クワコギが超報われないということに……。
まぁ、17年の宴会の後とか…まぁ、LeMUに酒はなかったかと思ったが、まぁ、脳内補完であることにしよう。
とりあえず、予行練習じゃ更にクワコギ報われない。合掌。

お兄ちゃんにパパ。おおぉ、沙羅の影が少し薄くなってしまった。
まぁ、オレも今度小説を投下してみるとシマス
717名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:18:18 ID:tHB5JE4F
久々に沙羅SSを見れる予感。
本編中は沙羅ってレズっ毛あるんじゃないかと思ったんだけど
更にファザコンとブラコンも持ってたのな。
あとKID系ゲームの宿命を背負ってマグロコンもか。w
718名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 03:28:44 ID:rknvjrVK
黙してホクト×沙羅を待つ
719713:2005/12/04(日) 10:44:11 ID:z4p9vKip
Σ まぁ、期待しないでくだされ。私の小説など、神に比べれば到底。
現在20%ほど完成……気長に待ってもらいたいです。スマソ

ちなみに、書こうとしてるのはホクト×沙羅でつ。
べたべたで逃亡生活の合間か。LeMUの中での色仕掛け?
ふむ、皆様の意見を聞きたいです。
720名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 13:10:36 ID:SDKJ5NkN
逃亡生活も読みたいが倉成家で一緒に暮らしていて…な話も捨てがたいし
ココ編のLeMUで兄妹だとわかって半日間ずっといちゃつく話も惹かれるし、水泳教室でついやっちゃうのも…
721713:2005/12/04(日) 19:19:02 ID:I6r/5YAL
>>720
水泳教室っ!? やばい、それいいですね。
…少しネタを考えて見ます。m(_ _)m ネタドウモ
722名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 19:51:28 ID:Vi1Pn7lF
>>713
兄妹ですか…倉成一家好きの自分には嬉しいです。
楽しみに待ってますよ〜。
723名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:31:03 ID:OJKPm9Wx
「私の水着姿、魅力的だと思うけどな〜襲っちゃだめだよ少年♪」
「だ、だれが!」(だが僕は内心ドキドキしていた)

「沙羅は本当に泳ぎたいんだよね?」
「うん…」
「じゃあ僕の言うこと素直に従うよね?」
「ううっ…」


うろ覚えだけど水泳教室はえろかった!
>>713氏期待!
724713:2005/12/06(火) 15:02:57 ID:Q5b/Po7R
沙羅ルートで水着を拝もうと思ったら間違えてココルートに入ってしまいました;
俺、何してんだorz

とりあえず、記憶のタンスの在庫が切れたのでEver17を再びプレイで、
脳内に知識を取り戻しております。
期待させておいてなんですが、張り出すのに暫くかかってしまうかもしれません。
期待してもらった皆様……出来るだけ全霊を込め書き上げるので……
もうしばらく、お待ちください! m(_ _)m
725名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 16:11:10 ID:hW7iixBC
予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
期待してるぜ!
726名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 23:04:55 ID:hVZqKCY8
期待してます職人様・・・
727名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:03:43 ID:oNiqxE5S
沙羅の水着姿を見る限り、つぐみほどは発育が良くないのな。
肉体的には、ほぼ同い年なのに不憫な。
728名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 12:18:04 ID:1ikS+OZA
だがそれがいい(ニヤ
729名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 00:43:53 ID:lat9g/w1
同意、あれのほうがオレは萌える
730名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 17:17:52 ID:riKr83tF
しかし背もちっこくて基本は幼児体型なのに胸だけはそれなりに大きい…


お の れ ラ イ プ リ ヒ !
731名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:07:26 ID:Nji0kULH
発育の良いムチムチのつぐみんに
キツいめのスク水と言うのも自分的にはOK
まぁ実現できるかどうかは武次第だがw

732名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 19:03:09 ID:jKP90i1u
「つぐみ〜。ぜひとも沙羅のスク水を着て見せてくれいっ!」
「絶対にイヤよ!」

こんな感じで武は苦戦しそうだな。
733名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 22:36:22 ID:URFki+M0
「頼む!代わりに俺もホクトの海パンはくから!」
と無理につぐみんを脱がし&自分も脱いで
つぐみに殴られる武とか>苦戦
734名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 10:57:24 ID:QM70mtkk
武とココは2034から暫く年はとるでしょ。
代謝を極限まで抑えてたわけだから細胞分裂もある程度抑えられてたんでないの?
735名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 17:01:57 ID:47b1SCg2
進行の早いTBに侵された体を完治させたキュレイウイルスだからね。
低体温で代謝が抑えられてても平気で細胞を書き換え終えてた気がする。
736名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 23:47:42 ID:FHUMgMfF
ギャルゲ板の方で話題に出てた同人ゲーなかなか良さげなシチュだな。
ホクト×沙羅、武×つぐみな内容らしいから。
737名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:35:02 ID:a7rLPBqZ
>736
そのゲームの詳細をお願いします。
738名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 02:06:34 ID:cnFHe+e4
739名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 12:10:48 ID:bjiBPlZf
>>736
何その俺の二大(;´Д`)ハァハァカプ
とりあえず覗きにいってみる
740名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:47:12 ID:7zewO5EH
ココって2017年時に初潮は来てたのかな?
741名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 09:03:12 ID:eK+MZT19
14なら普通は来てる筈だが。
742名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 00:55:46 ID:2tvi33o5
プレイしてると時々ココが14歳だって忘れるんだよな。
743名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 21:17:19 ID:XoZlNibR
優秋って男と付きあった経験は・・・なさそうだな。
しかし妙に沙羅とは百合っぽいのは考えすぎか。
744名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 22:19:44 ID:kAzPWHs3
パッと見はヤリ○ンだけど中身はウブな処女なのが優秋のいいところ
745名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 10:51:07 ID:jhXB/rIP
優春は普通に男とは付き合った事はなかったろうな。
746名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 11:27:22 ID:ulD0MS8U
優春の出産を除くと非処女なのは沙羅だけ
747名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 14:10:48 ID:jhXB/rIP
沙羅の処女を頂いたのは武とホクトのどっちだ?
748名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 23:33:15 ID:ionvjiIF
>>747
レイプリヒ
749名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 01:09:57 ID:Pjyf4AXJ
武だったら血の惨劇が起こりそうなんだがw
ホクトだったら…優秋との3Pキボン
750名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 02:13:02 ID:rEtHv+sz
「もっと足を開いてくれい。」
「う・・・うん。ああんっ。」
「おっ見えた。可愛い処女膜みっけ。」
「やぁんっ。パパのえっちぃ。」

明るく楽しくこういう事やってそうな父娘だな。あの二人。
751名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 04:39:34 ID:Pjyf4AXJ
いくらなんでも武はそこまで非常識じゃないと思うがw
752名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 04:42:00 ID:Pjyf4AXJ
間違えたorz

いくらなんでも武はそこまで非常識じゃないと思うがw
だがその後ホクトに冷ややかにみつめられ
つぐみんに殴り倒される・・そんな武と沙羅も良いw
753名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 09:50:51 ID:u1qlv+Zu
ホ「テメェェェクソ親父!!なに沙羅に手ェだしてんだよ、オイ!」
武「ま、まてマイサン!俺はただ沙羅がしたいっていうk…あべし!」
沙「もうお兄ちゃん、それくらいでパパを許してあげてよ」
ホ「沙羅も沙羅だぞ!なんでこんなこと…」
沙「だってぇ最近お兄ちゃん、なっきゅ先輩とばっかりだし…」
ホ「いやそれは…」
沙「それに私見たよ、お兄ちゃんが、ママとエッチしてたの。だから私もパパといいかな〜って」
武「ほぅ…それはどういうことかな息子よ」
ホ「………」
武「………」
沙「………」
ホ「お父様。どうか沙羅のアナルも使ってやって下さい」
武「よしきた!」
沙「ひどいお兄ちゃん!私を取引材料にする気!?」
754名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 18:26:06 ID:noCUviPG
なんか変なノリになってるな・・・
つぐみの性格だと武以外とはSEXしないと思うが?
武もホクトもどっちかといえば理性的な性格だし、
大体そこまで行ったら家庭崩壊どころじゃないだろ
倉成一家は特殊な家庭環境だけど、倫理観ゼロってのとは違うと思う
755名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:56:21 ID:Si5l9BZU
>>754
誰も本気で言っているんじゃないと思うんだが・・・
そもそもここはエロパロ板なんだからどうあのキャラとあのキャラをセックルさせるかを考えるべきだろう

756名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 03:17:47 ID:pqzJxM/R
まぁ確かに余り真面目に考えない方がいいよな…場所もエロパロ板だし。
ただ親子近親モノはダメって奴も確かにいるからね…。

自分は母親モノも全然OKだけど、自分の友人はダメだった。
そいつが言うには「自分が生まれた所に突っ込むなんて正気の沙汰じゃない」って事らしい…。
757名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 17:09:47 ID:CpfsL6W1
でもホクト×つぐみより武×沙羅のほうがイイ(・∀・)!
758名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:10:35 ID:g3V/YAUN
「パパ。お腹の子が動いたよ。」
「ほほう。もうこんなに大きくなったか。」
 そういって娘のパンパンに張ったお腹をなでる武。
「私、この子がパパの子でもお兄ちゃんの子でも嬉しいな。」
「うんうん。きっと元気な子になるぞ。」
「・・・・ねえ、二人とも〜。性質の悪い冗談は止めてよう。(TT)」
 流れてくる寿司をつまみながらゲンナリするホクト。
「ちょっとそこ!なに手を止めてるのよ。限定30分喰い放題なのよ!まだまだ食べるんだからねぇ!」
 ひたすら元気な優秋だった。


こういう悪ふざけは日常茶飯でやってそう。で、つぐみに凹られると。
759名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:54:39 ID:lGp2GImD
>757
近親も悪くないが個人的にはやっぱり
武×つぐみとホクト×沙羅だな、次点が優春×桑古木


>758
その辺りのやりとりは日常茶飯事っぽいよなw
でつぐみに凹られる武となぜか一緒に殴られるホクト
そして上手く逃げて無罪放免の沙羅って感じ
760名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 20:04:54 ID:ZR4nV56f
>>759
ホクト×沙羅が既に近親な気がw
でも沙羅の相手はホクトが一番しっくりくるな、BWとココも付き合ってることだし
761名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 20:11:20 ID:D9QUO1yW
>>759
何故優春×桑古木だけ優春が前に来てるんだあぁwww
別にいいけど。

>>760
優秋が余りますが。
762名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:25:10 ID:OCbZFAzU
そこで3Pですよ
763名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:36:04 ID:zq8LvfJA
桑古木が親子丼?ホクトが二人相手?
764名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 10:08:26 ID:H3MWEnA4
優春×ホクト×優秋キボン
765名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:50:45 ID:8CYq0qWt
―優宅へ呼ばれたホクト―

「あの優(秋)は?」
「あら、私も優だけど? ふふふ・・・」
「い、いえ田中先生じゃなくて秋香奈の方です!! 今どこにいるんですか?」
「そうね・・・今頃大学かしら」
「えぇ! なんだよ優・・・自分から電話で呼び出しておいて・・・」
「ふふ、実はねホクト君。 あの電話、私がしたのよ」
「えええぇ!そんな、たしかに優の声だったのに・・・」
「間違うのも無理ないわ。私達は双子みたいに似ているから。 それにしてもホクト君もだんだん武に似てきたわね・・・」
「そ、そうですか。 って!それよりもなんで優(秋)の真似なんかしたんですか!」
「すっかり背も伸びて・・・このぶんだとコッチの方も大人なのかしら?」
「ちょちょ、ちょっと田中先生????」
「ただいまーお母さん。レポート持って行くの忘れちゃってた〜・・・・・ お母さんなにしてんの!」


こんな感じで親子丼へ
766名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 13:34:46 ID:fRcDTWY8
>>765
ハァハァ
続きプリーズ!!!
 
767名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 14:25:55 ID:Ocy/vvh6
>>765
イイわぁ…(*´∀`)
768名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 00:28:38 ID:sPnlXa2I
あけましておめでとうございます。
今年も多くの話題と職人様が御降臨されんことを
769名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:15:09 ID:iQXj/pgx
誰かまた優春×桑古木もの書いてくれないかなあ
770名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 00:20:56 ID:jWgix6de
同意
優春×桑古木誰かプリーズ
771名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 11:51:32 ID:mxL8DX2s
桑古木×優春 ホクト×優秋
ネタは光臨してきたが文才と時間がない……。
仕事の合間に、台詞だけでもちょこちょこ書いてみようかと思います。
772名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:18:10 ID:CzA6yPbk
>>771
よろ!
特に桑古木×優春を。
773名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 22:49:47 ID:uUDysw4A
公式カプなのに未だ無いホクト×優秋を!
ホクト×ココはあるのにw
774名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:00:28 ID:1ua9ipp3
 ゆっくりと腰を動かす武。
 充分に愛撫をした筈だが、初めて男を受け入れた優秋のソコはまだまだこなれていなかった。
「っ!痛っ・・・・痛いっ!あぁっっ。」
「おい。大丈夫か?」
 自分の下で苦悶の声を出す優秋の顔を覗き込む武。
「うぅっ・・・見てて分かんない?」
「痛そうだな。まあ俺は気持ちいいけど。」
 とご満悦の武。
「な、何よれ。ズルイ!」
「男と女の違いって奴だな。」
 実際、優秋の膣内はキツくて熱くて濡れ具合も良い。
 ついでに相性もバッチリだった。
「納得できない。ちょっと倉成、最低でも2回はイかせてよ!」
「そういう注文をするんかい!?これだから女子校育ちの生娘は・・・・」
「あっ・・・何か言った?」
「いや。ほんじゃ行くぜ?」
 そういうと優秋の華奢な体をひっくり返し後ろ向きにさせた。
 お尻から繋がってる部分も全てが武の目に晒される。
「やっ!ちょっと。なにこの格好やだぁ!ああっっ」
「この格好の方が奥まで入りやすいんだな。」
 四つん這いにされ後ろから深く突かれる優秋。
「やぁっ・・・あっ・・・あぁっ・・・なに・・これ?」
「さっきより・・・楽になったろ?」
「う、うん・・・何か・・・きもち・・・いいよっ・・あっ」
 可愛らしく揺れるお尻が武を興奮させる。


 掟破りの武×優秋を書いてみました。
 優秋もHな事に興味がある年頃なので、武と2人きりになったら何故か
 そんな雰囲気になってという所でしょうか。
775名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 02:28:17 ID:sVj5AKRR
やっとつぐみ以外の相手ができたか武。
発展を祈る
776名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 08:09:49 ID:tZNjtTOa
武×つぐみはもう需要なし?
777名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 09:30:27 ID:OjvRmADR
>>776
需要ある!
778名無しさん@ピンキー:2006/01/04(水) 10:06:13 ID:tZNjtTOa
では引きつづきお願いしておきまつ
書き手さんしだいだけどいずれうぷ出来るかと
779名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 00:41:36 ID:CSK7AdwG
Ever17の魅力的な女性陣の中で、
唯一本編であまり惹かれなかった沙羅のラストのブラコンっぷりと「パパ」で、
武×沙羅に転んだ僕はどう見ても健全者です。
本当にありがとうございました。
780名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:47:52 ID:UUVk5djz
沙羅「うわっちゃあ〜、使えないねぇ、きみ。まあ、最初っから期待なんかしてないけどさ。
    これじゃ、まだ自分の指でしてる方がマシ。もうちょっとなんとかなんないの。」
少年「そんなこと言われたって…。初めてだから仕方ないだろ!」
沙羅「つべこべうるさいなー。こんな美少女と、エッチさせてもらえるだけでもありがたく思いなさいよ。」


少年「ふぅ…。つ、つかれた…。沙羅のヤツ、人使いが荒すぎ。…そりゃ、まあエッチさせてもらえたのは
    それなりに嬉しかったけどさ。」
沙羅「は〜水浴びしてさっぱりした。少年、今日は本当にありがとね。」
少年「あ、う、うん…。(意外だ…あの沙羅がこんなに素直にありがととか言うなんて…)」
沙羅「…なんだかお兄ちゃんとしてるみたいだったな……」
少年「お兄ちゃん?」
沙羅「うん。私ねお兄ちゃんがいたんだ。すごく昔に離れ離れになっちゃたんだけど。
    すごく強くて、太くて、上手くて、大好きだった。待ってるんだ、またしてもらえるの。」
少年「へ、へぇ…。(変な子だとは思ってたけどここまで変な子とは…。よくもまあ兄妹で…)」
781名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 23:55:38 ID:jG7UdDYn
>>779
どう見ても不健全です。
本当にあ(以下略
782名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:21:44 ID:BIW9623q
ホクト×沙羅だとなぜか100%で沙羅が攻めだな。w
くらげゴンドラで武を押し倒したのもつぐみだったし、やっぱり母娘だな〜。
783名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 21:33:17 ID:DkRZ1886
沙羅はえろいしな
必死で兄妹だからと理性を保とうとしてるホクトに惜しげもなく裸体を見せつける勢い
784名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 13:22:17 ID:h96m4ogc
>>780
檄ワロタww
いったい何歳から二人でやってたんだこの兄妹w
しかも
>少年「へ、へぇ…。(変な子だとは思ってたけどここまで変な子とは…。よくもまあ兄妹で…)」
その後記憶を取り戻したらいったいどんな言葉が出てくるか凄く知りたい!
続きプリーズ!!
785名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 00:25:05 ID:kOWI0X4b
空「まことに勝手ですが、お休みの間に少年さんの性器から精子の方を採取しておきました
DNA鑑定の結果、お二人はどう見ても兄妹です。本当におめでとうございました」

少年「なぜよりによって精子!?いやそれよりも沙羅が僕の兄妹だなんて嘘だ!」
空「なんでお喜びにならないんですか?肉親が見つかったのですよ」
少年「だってもう中出しまでしちゃったから…それも五回も」
空「松永さんの妊娠確立は99.79%です、よかったですね少年さん」
786名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 13:18:40 ID:8mymq600
>>785
他人に中田氏五回して平気なホクトマジ鬼畜。
787名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 23:55:20 ID:SE3k0vln
>>782
相手がツンの時は受けにまわり、デレ化した時にここぞとばかり攻めにまわるのが倉成男子クオリティ
788名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 02:00:21 ID:aF+mSS7K
武もつぐみが身篭るくらい中田氏してるわけだしな
実際何度くらいヤったんだろ
789名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 10:36:29 ID:JNHN6Eb6
一週間溜まっていた×極限状態での種の保存本能=抜かず3発
790名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 12:06:57 ID:IEJ8mwy6
生物って危機的状況になると生殖能力が
グンと上がるらしいよ
791名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 21:28:17 ID:ofgRG1Bq
このゲーム的には『17回』と答えるべきだろう。
792名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:38:48 ID:2y8UdIGq
「パパぁ。言われたとおり私、パンツ穿いてないよ・・・・」
 父親の前で、そっと僅かに制服のスカートをたくし上げる沙羅。
「そうか。穿いてないか。なんて儚い。」
 その後なぜか2人の視線がホクトに向く。
「え?あれ?もしかして僕にツッコミ期待してるの?ねぇ?」

こういう日常が倉成家なんだろうな〜。
793名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 21:57:54 ID:D1QCzzat
沙羅って本編見てるとレズっ毛ありそうに思えたんだがな。
ゲームのスペシャルトラックでも「これでなっきゅ先輩は私の物」とか言ってるし。
そうなると沙羅×つぐみはアリか?
794名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 22:06:14 ID:I+2JvwFQ
つぐみ×沙羅、優秋×沙羅だけでなく沙羅はココとも百合要素がある真性の百合娘
沙羅とココが一つのワイシャツを抱きつきながら裸の上に着ているイラストにはお世話になった
795名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 17:17:29 ID:dYQaKk7T
>>794
詳しく
796名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 21:26:43 ID:41zsF907
>>794
うp
797名無しさん@ピンキー:2006/01/18(水) 23:09:45 ID:J4UuLBDg
適当スキャソだけど
ttp://www.uploda.org/uporg289878.jpg
798名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:51:38 ID:aABAS9tt
アンガト
ありがたくゲットさせてもらった
799名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 23:19:40 ID:EgLeMBzH
>>738のゲームやってみた
武とつぐみが毎晩パンパンなノリとか沙羅が誘いまくりなのは倉成家のイメージ通りでよい
とりあえずホクトテラウラヤマシスwww
800名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:04:44 ID:4TbCs/mt
孤児院で二人きりで誕生日を祝ってるホク沙羅を想像したら泣けるぜ
801名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:11:20 ID:Ssw246Nh
>>800
やはりそこでホクトが沙羅を優しく抱きこんでギシアンですね!!
年齢なんか気にしなければ激しく萌えるぜーーーーーーーー
802名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 00:24:43 ID:VGLam0VS
>>801

いや一歳で沙羅を海から救う異常身体能力のホクトなら六歳くらいでも大人チ○ポ&射精もあり得なくはない
そして一歳で言葉を理解する異常知力の沙羅なら六歳でもセ○クスの事を知っていてもおかしくない

つまりギシアンは必然!
803名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 23:30:14 ID:pCAmfJA1
>武とつぐみが毎晩パンパンなノリとか
こんな感じのゲームですか?


「なあ、いいだろ?」
「イヤだってば、武の馬鹿ぁ〜〜!!」
 つぐみに殴られた挙句、部屋を追い出される武。
「あいたた・・・・つぐみのヤツ本気で殴りやがって。」
「あれ、お父さんどうしたの?」
 台所には水を飲んでるホクトが居た
「おう。実はな。駅弁スタイルのまま部屋中練り歩こうって言ったらつぐみが嫌がったてな。」
「ブッッッ!!」
 思わず口に含んだ水を噴出すホクト
「挙句おいだされちまったい。いや参った参った。」
「げほっ、ごほっ・・・それやらなくよかったね。」
 蒸せ返りながら母親の良識に感謝する
「何で? 俺はとても残念だぞ。」
「あのねぇ!! もしやってたら僕と鉢合わせだったよ!」
「まあそん時は気の利いたリアクションをよろしくな、少年。シュ〆」
 と爽やかにキメる武
「無理! 絶対に無理だよ!! お願いだから止めてよう。」
804名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 15:52:34 ID:XCa/aD/V
>>803
(*´Д`)ハァハァハァ
805名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 21:35:27 ID:JPSsR48X
ハァハァ
倉成一家いいなぁ……
806名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 14:29:48 ID:BNXNmkaz
武バカスwwwwww

いくらラブラブバカップルでもつぐみん怒るわそりゃ。
807名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 18:22:15 ID:IsSUKOIM
人多杉なので保守あげ。

>803
ハァハァ武のバカップルぶりがw

808名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 19:36:55 ID:ZPxNB1A5
毎晩毎晩、両親は部屋の外にも聞こえるくらい激しくセクロス
そしていつも抱きついて誘惑してくるエロイ妹

思春期の少年には天国…いや地獄のような家庭ですね
809名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 02:28:43 ID:6shX9Ni5
沙羅は肉体的なスキンシップを兄のホクトにしてくるが、
ホクトが倫理も世間体も全てかなぐり捨てて、勇気を振り絞り、
沙羅を受け入れようとしたら、「やっぱり怖い」とか言って拒否する沙羅
ホクト(´・ω・`) ショボーン
810名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 03:00:10 ID:8cQlrXmK
>809
沙羅×ホクトはこんな感じでしょうか?


「やっぱりダメェっ。」
「さ、沙羅?」
 これからという時に、突然押しのけられ唖然とするホクト
「私・・・バージンはパパにあげたいの。だからお口で・・ね?」
「そ・・そんな〜〜。」
 情けない声で妹に抗議する
「じゃあこのまま止める? こんなになってるのにいいのかな〜?」
 悪戯っぽく兄の剥き出しにの硬くなったモノを撫でる沙羅。
「あっ・・あっっ・・・・わ、分ったよう。」
「お兄ちゃんいい子でござるな。じゃあ気持ちよくしてあげるね。」
 ホクトの股間に顔を近づけ、濡れた先の方に舌を這わせる。 
 くぷっ、と音を立てて口に含みクビレの部分をピンポイントに刺激した。
「ああっ!? お、お前・・なんでこんな事知ってるんだよ。」
「ふふふ。だって毎晩パパでイメージトレーニングしてるんだもん。これくらい朝飯前だよ。」
「・・・・おとーさんオカズかい。」
「既に12歳の時には48手は制覇してるでござる!」
 聞かなきゃ良かったと後悔するホクトだった。
811名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 05:20:24 ID:NeEU6tvS
>>810はむしろ沙羅×武っぽくないか?
沙羅×ホクトの自分としてはイマイチ
812名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 06:20:15 ID:6shX9Ni5
>>811
なんていうか、グランドフィナーレのおかげで
沙羅は武≧ホクトのイメージが強いんだよね
とは言いながら、俺もホクト×沙羅派
ココ編での沙羅はホクトが腕折れてても、
自分を見捨てずに泳ぎ切って、救ったことを知らないもんなぁ
ホクトカワイソス(´;ω;`)
813名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 09:29:39 ID:unkxuJRe
「お兄ちゃんのこと、昔から自慢に思ってたんだ。すごくかっこよくて、強くて、大好きだった。
迎えに来てくれて、ありがとう。しかもパパとママまで連れてくるなんて、すごい、すご〜い!
これからは、ずっと一緒にいようね」

ファンブックのセリフだけど、両親再会がある分むしろココ編の方が兄株上げてるのかも

私的には沙羅の好き度は ホクト≧なっきゅ先輩>武≧つぐみであってほしいな
いくら両親とは言え、最期にポッと出てきたのに負けるのはホクトと優秋が可哀想だ
優秋×沙羅、またはホクト×優秋×沙羅が激しく読みたい
814名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 16:35:08 ID:fG30MlBe
>>813の話に酷く納得した俺が来ましたよ
確かに沙羅の中だとホクト=お兄ちゃんが一番ってきがする
グランドフィナーレは武が帰ってきてすぐだったから
武の方にべったりだったんだと思うしなぁ

ただ、沙羅の中で武とつぐみは同じくらいの比重だろうなとは思うが
815名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 18:11:26 ID:6shX9Ni5
>>813
ありがとう癒されました。
ファンブック買おうかな?
816名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 22:10:53 ID:8cQlrXmK
 う〜ん、沙羅×ホクト派が多いな〜。
 確かに逃亡エンド準拠だと沙羅はホクト寄りなんですけどね。

 私はグランドフィナーレ準拠なもんでどうしても武寄りになってしまうんですわ。
 一緒に育ってきたホクトに対しては確かな肉親の情がある。
 一方、武に対してはペンダントに映る太陽星人=パパかもしれない人の不確かな認識しかない上に
物心ついてから支えにしてた事もあり、それが嵩じて恋愛対象として想っていたと推測してます。

 まあ沙羅にしても、太陽星人そのままの姿で父親が目の前に現われたら羽目も外しますわ。
 嬉しさの余りどこまでも羽目外しそうです。
 もう倫理観無視で。つぐみと武がいたしてる所に乱入する勢いで。つぐみ総受け確定か?


 懐かしい匂いと女の匂いに突き動かされ、武に跨り母親の胸にすがりつく沙羅
「んっ・・・ママのおっぱい・・・・」
「あんっ・・・・駄目よ・・・お願い・・・こんなの・・ああんっっ」
 下から武に突かれ、向き合う形で沙羅に乳房を弄ばれるつぐみ
「すごっ、つぐみの・・・いつもよりキツいぜ・・」
「あぁ・・馬鹿ぁっ・・・・言わないで・・・・やぁんっ・・だめぇっ・・」
「ママ・・・・可愛いでござる・・・ちゅっ・・あむっ・・」
 武が突き上げるリズムに合わせて沙羅もつぐみへの愛撫を繰り返す。
817名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 22:37:27 ID:WTV1C4+8
ホクト×つぐみにしても
武×沙羅にしても
出来れば事前に一言欲しいかな

自分はどうしても
倫理観に縛られてるから
親子やら乱交は苦手だし
無論Ever17でもダメなんだ

ホクト×沙羅は
ギリギリ許容範囲って感じかも
沙羅シナリオじゃ
完全に恋愛対象って感じだったし
818名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 23:29:42 ID:9uRU9NtO
武×沙羅に限らないが少年(武)編攻略キャラを武(少年)が落とすのは「寝取られ」になるから支持率は得にくいな
象徴的なのがクワコギ×so(ry
819名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:06:43 ID:vhP2UyE4
>>818
俺が武×沙羅が苦手な理由が判明したw
なんか複雑な気がして(;´Д`)ハァハァできなかったんだ
820名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 06:00:09 ID:RSdhLs74
じゃあ、優春×桑古木でハアハアしようぜ。
821名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 08:20:48 ID:5aI192qZ
>>817
倫理観に縛られているからこそ近親相姦は萌えるんだなこれが。
「あぁ…、こんな事しちゃダメなのに…」とか
「どうして兄妹なんだ…」とか
「ダメなんだ。許されないんだ。僕には沙羅の気持ちを受け取ることができないよ」とか
許されない行為だからこそエロへの昇華が素晴らしくなるのだ。
822名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 19:16:33 ID:o+K6sdwv
>>821
同志よ
私もその葛藤が好きだから萌えるんだ・・・
しかし世の中にはそれに嫌悪感を持つ人がいるのもまた事実
気をつけるに越したことはない
823名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 23:09:36 ID:GtGNMWEl
ホクト×沙羅 →近親
武×空 →不倫
桑古木×ココ →犯罪


なんてこった!禁断の恋だらけだw
824名無しさん@ピンキー:2006/01/31(火) 22:34:27 ID:PFth00wE
>>820
いやたまには桑古木×優春で
825名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 11:50:45 ID:TVIaUYOr
武×つぐみ
ホクト×秋香奈
桑古木×春香奈

俺の中ではこの三つが王道
でも二つ目言った時だけは共感してもらえないorz
826名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 15:37:26 ID:eb/44+4b
>>825
俺もホク×秋好きだ!まあホク×沙羅も好きなわけだがw
ホクト秋沙羅は共存しあえる関係なのが素敵だ。
武つぐみ空とかだとこちらを立てればあちらが立たずだけど、この三人なら特にいざこざが起きにくい。

まあつまり俺としてはホクトと秋がいちゃついてるところに
沙羅が乱入して三人で・・・というのを期待しているわけだ。
827名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 16:06:28 ID:iiCp+NX4
>>824
普段はコキ使っているが、ベッドでは立場が逆転してしおらしくなるツンデレ優春?
828名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 20:12:26 ID:cY9ofMkG
普段は手コキ使ってる、に見えた。
829名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 20:48:52 ID:CybbNrWa
>>827

――昼――
春「じゃ、これもよろしくね〜」
桑「さすがにこれ以上はもう無理だっての……」


――夜――
桑「さて次いくぞ〜」
春「さすがに……これ以上は……っ、もう無理よぉ……」



こうですか?分かりません!
830名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 22:48:52 ID:EK5LE3ir
>>829
短いがgj
しかし武×つぐみんと言い桑古木×優春と言い逆転の構図多いなw
831名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 18:38:14 ID:EhWGhqM7
――昼――
桑「(小声で)ったく、人使いが荒いんだから」
春「何」


――夜――
桑「さて次いくぞ〜」
春「さすがに……これ以上は……っ、もう無理よぉ……」
832名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 18:41:36 ID:EhWGhqM7
上のは失敗だorz

――昼――
春「(小声で)ったく、人使いが荒いんだから」
桑「言いたいことがあるならはっきり言ってみなさい」


――夜――
春「ねえ、そろそろ……」
桑「言いたいことがあるならはっきりいったらどうだ?」

昼にしたことが夜に逆襲される、そんなプレイか。
833名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 20:07:50 ID:s4t3A+j8
>>832
微ワラ
834832:2006/02/02(木) 20:37:44 ID:EhWGhqM7
>>833
スマン。>>832も間違った。
昼の桑古木と優春が逆だよ・・・…orz
835名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 20:55:59 ID:s4t3A+j8
>>834
いや、なんかココのこめっちょみたいで面白かったよ

「もしも桑ちゃん、優春ちゃんが昼夜逆転の関係だったら。
 >>832
 って昼も夜も変わってねぇ〜、『昼の恨みが夜に返ってくるわけですね? もしかしたら、優春はわざとやってるのかな?』
 とか突っ込めねぇ〜」

みたいな。
836名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:38:20 ID:c4mg7egc
こんな関係のSS誰か書いてくれないものか
ttp://blueforest.fc2web.com/gamecomic/Ever17/wMugen08.jpg
837名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 12:59:41 ID:tdlRSVAV
>>836
なんともいえない萌えを感じるな
武に頬ずりされて照れるつぐみん、それをムッとした顔で見つめる優春、武の手の中で幸せそうな空
ホクトの顔面めがけて飛びこむ沙羅、それをちょっと怒ってる優秋
ココが手の中にいるだけで幸せそうな桑古木
838名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 15:02:19 ID:YJ8wVZjP
そういう問題以前に
個人サイトのアドレス貼るのは禁止なのでは・・・
839名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 15:57:07 ID:6gMlngUE
青森は問題無し。
大体リンクしてはいけないサイトなどない
840名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 23:43:35 ID:NWLQgFhK
保守
841名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 01:54:47 ID:RdmEstIF
幼女時代の沙羅とつぐみをお持ち帰りしたい
842名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 18:10:19 ID:fyCAFSFr
沙羅輪姦ものは需要ある?
843名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 02:45:07 ID:WRuskCyX
個人的には大歓迎だが他の住民は分からん。
844名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 05:04:07 ID:qYe2Zo99
ほす。
>842
自分は沙羅なら歓迎
優春とつぐみんならちょっと辛い
845名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 06:38:43 ID:gOCMZhp4
おい貴様
846名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 11:18:49 ID:DEyIRU9k
つぐみんは武とのセックル時に処女確定なのでライプリヒの陵辱を受けてないのは明白だが沙羅は・・・
つぐみんの場合はキュレイ感染というリスクがあるからなにもされなかったのかな
847名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 15:27:52 ID:K0rWD/u7
沙羅のライプリヒでの扱いって詳しく語られてないんだけど意外と待遇よかったと思うな。
軟禁されてるかと思いきや、普通に学校通ってるし部活動もしてるし、挙句はトクシでLeMUにまで行ってるし。
学校終わった後、ライプリヒ製薬の仕事をしてるって記述がムック本にあるから実はある程度の地位についてた
のではって節もある。
沙羅の嫌いな物の項目に「ライプリヒの馬鹿な連中」って書いてる辺り、明らかに沙羅の方が立場が上みたいだし。

ぶっちゃけ世界最高ランクの天才ハッカーを企業が使わない訳ないワナ。
面白半分で陵辱だので性の玩具にしてせっかく手元にある貴重な人材を潰したらそれこそ本末転倒と。
848名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 17:51:47 ID:RX7eRrff
つぐみの境遇も回想見た限りじゃ
そんな酷い扱いされてたって感じじゃなかったしな
849名無しさん@ピンキー:2006/02/11(土) 19:40:24 ID:B8Aglv0D
性玩具はともかく死んだ方がマシと言うぐらいだから
かなり過酷な性活だったと思われる。
学校へ通えるようになったのも高校からぽいし。
しかし沙羅とつぐみは境遇が似ている
850名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 00:17:11 ID:jiFCVxdH
ホクトが優秋を超攻めてる夢を見た。orz

>>849
沙羅はボカスカ殴られてたし
つぐみんも体中キズだらけらしいしな。
性的な嫌がらせについては可能性は低そうだけど、いい待遇ってこともないだろう。
851名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 21:43:22 ID:pMbNmV4e
ホクト「もっとセックスする!」
852名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 00:19:08 ID:oiWrHuQb
 沙羅はホクトに押し倒された体勢でしばらく見詰め合った。
「お兄ちゃん。私と・・・・エッチな事したい?」
「う・・・うん。」
 可愛らしく思えるくらい真剣な眼差しを妹に向けた。
「・・・・じゃあ、いいよ。私のバージンあげるね。」
 身を乗り出すホクトにもう一言付け加える。
「その代わり私もお兄ちゃんの初めてが欲しいな。」
「え? えっと・・・僕も経験ないから・・・その・・初めてなんだけど。」
「違うよ。私が言ってるのはこっちなの。」
 そう良いながらホクトの小さなお尻を撫でる沙羅。
「わっっ!? ちょっ! それはっ!!」
 慌てて身をよじる。
「何で〜? 指だよ?お兄ちゃんのコレより小さいから大丈夫だってば。」
「何でも! 」
 あくまで拒否されむくれる沙羅。
「も〜。ケチ! パパだったら絶対に『OKマイドーター!セイセイセイ!バッチ来いフォーっ!』って二つ返事だよ。」
「まあ・・・お父さんだったら・・・言うね。きっと。」


 駄目だ。なんか違う。
 私には沙羅×ホクトが書けませんわ。
853名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 19:34:29 ID:+66VGIaT
沙羅×ホクトは明るくエッチは難しいね。二人のこれまでを思うとどうしても切なくなる

声を殺して泣いていた〜 たまらなく会いたくて〜♪
だし
854バレンタイン小ネタ:2006/02/14(火) 22:17:30 ID:VzcE8CM+
「お兄ちゃん、はいチョコ!」
「ありがとう。むぐむぐ…うん、美味しいよ」
「……それだけ?」
「ん?どういうこと」
「え!う、うん別になんでもないの気にしないで!(汗)」
「?それじゃこれから出かけるから」
「い、いってらっしゃい」

「あれおかしいな…伊賀忍者秘伝のホレ薬を混ぜたんだけど…失敗したかな。
作り直して、お兄ちゃんが帰ってきたらまた食べてもらおうっと♪これでお兄ちゃんは私のもの〜♪」

「優、ごめん待った?」
「ぜ、全然私も今来たとこ!(実は30分待ち)は、はいチョコ!」
「ありがと」
「わ、私ってほら女子校育ちだし今までチョコとか作ったことなくて…というかむしろ貰う方だったりしたわけで
だから見た目変かもしれないけど味はいいのよ!味は!!」
「……むぐむぐ。ん、大丈夫美味しいよ。見た目もなんか優らしいし」
「私らしいってなによそれー!!」
「ハハハ…そ、その優、今夜は大丈夫…かな?」
「う、うん…お母さんにも遅くなるって言ってあるから…」

そのまま二人はぎこちない足取りでホテルへ向かった
一方その頃

「えーと何々…この秘薬は遅効性であり個体にもよるが一刻から数刻効き目が現れるのにかかる事あり
またこの秘薬の効果は絶大な為、元々好意を持ち合う同士で使用せず不仲の者同士が使うことが望ましい…か。
うーん。ということはさっきのも失敗じゃなかったわけね。
今頃お兄ちゃんはおそらくなっきゅ先輩と会ってるとすると…これはやばいかも!」
855バレンタイン小ネタ:2006/02/14(火) 22:20:15 ID:VzcE8CM+
「じゃあシャワー浴び終わるまで待っててね…」
「うん…」

「はぁ…ついに今日初Hか…。ホクト、ちゃんと上手くリードしてくれるかな。
本当なら年上の私がリードすべきなんだけど私も経験ないし…」

そんな風に考えながらシャワーを浴びていた優秋
しかしシャワーから戻るとホクトの様子が一変していた

「ホ、ホクト?」
「フゥーフゥーフゥゥゥー!」
そこに居るのはまぎれもなくホクト。だが野獣のようなオーラをだしているその姿はまるで別人だった
「ど、どうしたのよ!風邪でもひいてたの?」
そう近付いたその時だった
「きゃっ!」
「ユウ…ユウゥゥゥゥゥーーー!!!!」
猛ったホクトはそのまま肉棒をまだたいして濡れていない優秋のそこにぶち込んだ
「痛ッ!!や、やめていやーーー!!」
「ユウ!ユウ!ユウウ!!!ユウうううううう!!!」
そこで優秋の意識は途切れた。

「はぁはぁ…お兄ちゃんに取り付けてある発信機の反応からするとココね」
ホテルの部屋に入る沙羅。しかし中に入って仰天した。
「わわわ!大丈夫ですかーなっきゅ先輩!!」
ベッドの上で気絶している優秋。その横には全ての精を吐き出して燃え尽きて眠りについているホクトがいた
「んん…あれなんでマヨが?私一体どうして……あ痛っ!」
目が覚めると同時に膣の痛みに気付いた。手を伸ばして確認すると血も出ていた
「な、なんじゃこりゃー!!ハッ!そうよ、私ホクトと…」
「ご、ごめんなさい!なっきゅ先輩!私のホレ薬入りチョコのせいで…まさかここまで強烈だなんて知らなくて
ま、まあそれだけ元々お兄ちゃんはなっきゅ先輩のことが好きだったってことですからよかったじゃないですか!」
「よくあるかぁーー!!私の甘い初体験とバージン返せーー!!!」
「きゃー!なっきゅ先輩落ち着いて落ち着いて!」
856バレンタイン小ネタ:2006/02/14(火) 22:23:40 ID:VzcE8CM+
「ふわぁ〜…あれここは僕の部屋?」
「あ、お兄ちゃん起きたの!」
「ホ、ホクト。何も覚えてないよね?よね?」
「あれなんで優まで…。覚えてないって何が?」
「ホッ…ううん覚えてないならいいのよ!それじゃ私は帰るわね。きなさいマヨ!」
「な、なっきゅ先輩!髪の毛引っ張らないで下さいぃー!」

「なんだったんだ一体?それにしても気持ちいい夢見たな…まさか優としちゃうなんてなぁ」

「よ、よかったですね!お兄ちゃん覚えてないみたいで。これでノーカウントですよ!」
「なぁーにぃがノーカウントよ!マヨ〜〜〜覚悟しなさい!」
「せ、拙者ちと急用を思い出した出ござる。これにて御免!」
「こらーーー逃げるな!!!」

857名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 23:41:13 ID:P5518l3T
>>854-856
GJ!!!!
858名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 08:34:29 ID:hX/ovmov
>>854ー856
最高でつ(・∀・)
859名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 18:14:37 ID:aGhs2dwi
ここでは武×優秋ってあり?
860名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 18:41:38 ID:ARMfMKHv
>>859
好み別れそうではあるが基本的にはありかと
861名無しさん@ピンキー:2006/02/15(水) 21:21:48 ID:qnMd17Oa
カモーン
862名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:25:00 ID:F35Ix6hp
この場合の武×優秋ってのは桑古木じゃない本物の武なんだけどな。
そういうのもあり?
以前、事後承諾なしに書いて叩かれた経験があるんで一応ご意見を聞いております。
863名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 01:39:03 ID:H4Ecykkj
ダメならスルー、それが基本だから書く分には自由かと
自分はどっちかと云うとダメな方だが・・・
メル欄に武×優秋と入れておけばスルーしやすいしOKなのでは?
864名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 19:53:10 ID:DDXR35ZB
武と優秋って本編での絡みゼロだしな、でもなぜその二人なのか逆に興味湧く。
桑古木と優秋はびみょーにフラグ立ってた気がしないでもないな。
865名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 23:03:11 ID:+qKXVfdy
よく考えれば優秋は優春のクローンな訳だから男の好みも同じだよな。
優秋が武に惚れるパターンもありか。
866名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 23:50:21 ID:Uro0tFrX
最初はその可能性も想定されてたと思う>優秋×偽武
でも「ここ一番」で行動する倉成武の本質みたいな部分を
引き継いでたのって、結局ホクトだった気がする
そういう所に優秋も惚れたんじゃないかなと思った
867名無しさん@ピンキー:2006/02/20(月) 00:26:52 ID:HF8Y8XJc
優春「あなたはバカ!生粋のバカ!史上最大級の大バカ野郎!…間違いなく父親の遺伝ね…うんうん」

やはり倉成男子には優親子にヒットするものがあるんだろうな
868名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 04:18:32 ID:Ydp0uQMH
優春×ホクトってのもなかなか…
しかし春秋親子で取り合いになってしまいますね
869名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 05:03:45 ID:JPeco8Nw
入れ替わりで優秋に化けホクトとやる優春ってのはありえそうだ

優春「う〜ん、やっぱり若い子とすると肌のツヤが違うわね♪」
桑古木「とんでもないなこの女は…」
優春「ウフフ、昔のあんたを思い出したわ」
桑古木「このショタコン女…」
優春「ロリコンのあんたに言われたくないわ!」
870名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 02:09:28 ID:KpCFdsfM
もし優春ENDがあったらLeMU脱出して、キュレイで心臓病が完治した優春と武が
くっついた世界だよな。
そうなると2034年は18歳の優秋と若いままの武・優春が家族として暮らしていると。
871名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 01:43:18 ID:qNl9ku17
だけどつぐみシナリオ以外でつぐみがキュレイって告白して
キュレイでTB抗体作ろうとするだろうか?

空シナリオでもキュレイ感染って無かったし
キュレイでTB克服ってつぐみの心を武が開かないと無理なんじゃね?
872名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 19:53:10 ID:CLQboo3L
メモオフ韓国進出キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!
これで韓国のオタどもを
ギャフンと言わせられるね。。。。。
873名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 13:40:13 ID:lv6Z/HfF
いや別にせんでいい。
874もらい物うぷ:2006/02/25(土) 21:28:24 ID:kRHbcH1U
書き手さんにお願いしてた話を本日受けとりました
内容はまえにこのスレで話になってたお泊り関係
問題ないようなら今夜あたりからうぷしていきたいと思います

・一応、以前の妄想の流れを汲んでます
・今回は本当にエロだけなのであんまりストーリーとか無いです
・かと云ってエロが濃い訳でもないです〜(バタリ)
・云われてたホクト関係は本当にオマケになっちゃいました(汗)

と云う事らしいので・・苦手な人はスルーでお願いします(^^;
875名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 21:41:50 ID:FpBSbr9C
キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
876名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 22:22:34 ID:GEbA+yrw
待望のホク沙羅優3Pキタコレ!
877倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 00:18:41 ID:TAhUqtV9
 食事も終えた後の団欒の一時。
チラチラと横目で時計を気にしながら、隣のつぐみが小さな溜息をついた。

「それにしてもホクトと沙羅は遅いわね…何してるのかしら?」
「ああ、スマン。そう言えばさっき、優…いや娘の方か、あっちから連絡があったぞい」

 その言葉に、記憶の引出しの奥底へと仕舞い込んでしまっていた、ある出来事が蘇える。
さらりと俺がその事を口にすると、つぐみは可愛らしい仕草で小首を傾げて何度かパチパチと瞳を瞬かせた。

「へ?」
「今夜はあっちに泊まらせるから心配するなってさ。すっかり忘れちまってたな」
「もう…忘れないでよ、そんな事。お陰で心配しちゃったじゃない」

 途端に頬を膨らませて、拗ねた様な表情を浮かべる。
無用な心配をしていた自分が気恥ずかしいんだろうか?
僅かに朱に染まった頬。意識して尖らせた赤い唇。

 17年振りに再会してからどれだけの時間を過ごしたのか。
度々こうして見せてくれる様になった、つぐみのまるで少女の様な仕草は、何とも可愛らしい。

 俺がくしゃくしゃと長い髪の毛をかき乱す様にして頭を撫でると、
そのままそっと、俺の肩口へと体を預けてくれる。
あの時匂った麝香とは異なる、ふわりと柔かな…つぐみの甘い体臭。

「あはは、正直スマンかった。それよりさ…つぐみ」
「…何?な、何よ、その……嬉しそうな表情は」
「いや、まぁ…その、何だ。久しぶりに二人っきりだな〜なんて思っていたりするわけなんだが」
「………」

 鼻腔を擽る甘い匂いと、触れ合った部分から伝わる温もりに
…まぁ、その、つまり、すっかりそう云う気分になってしまった訳で。

 我ながら、ムードもへったくれも無いものだとも思うが、これも生物の持つ自然な欲求の一つ。
そう自分自身を納得させる事にしておこう。
878もらい物うぷ:2006/02/26(日) 00:21:20 ID:TAhUqtV9
 俺はそっと腕を回して、少しだけ呆れた様な表情を浮かべるつぐみの体を抱き寄せた。
つぐみは特に抵抗するでも無く、素直に俺に身を任せてくれる。
柔かな膨らみの感触。さらさらと流れる黒髪の感触。
つぐみから伝わる全ての感触が…じんわりと俺を包みこんでいく。

「折角の機会をフイにするのも勿体ないなどと、個人的には思う訳だ、うむ」
「………バカ」
「今夜は、朝まで…食べちまって良いよな」
「ふふふ…良いわよ。その代わりに、私も武を食べさせて貰う事にするから……」

 そして…先に唇を塞がれたのは俺の方だった。
少しだけ濡れたつぐみの赤い唇が俺の唇に押しつけられて来る。
そっと舌でなぞってみると、まるで誘っているかの様に、微かな隙間を作り出してくれる。

―――ぴちゃ…ぴちゃ、くちゅっ…

 そうして開かれた隙間を縫う様にして舌を差し入れると…
すぐに、嬉しそうなつぐみの舌先が絡み付いて来た。
つぐみの口内で…肉体に先んじて、二つの舌がにゅるにゅると絡み合う。

「あっ…あ、んぅ…あぁ…ッ!」

 その度に溢れる切なげなつぐみの鳴き声。
何時もならホクトや沙羅の元気な声が響いている筈の茶の間を、
今夜はつぐみの甘い声と、淫らな水音が満たしていく。

「――ん…んぅ……ふはっ」

 入りこんだ舌で散々つぐみの舌をなぞり、その口内を堪能してから、俺はゆっくりと唇を離した。
そのまま、口付けの余韻に浸っているつぐみの体をソファーに押し倒す。

「ぁ……はぁ……あ、ちょ、ちょっと!こんな所じゃダメよ!」
「ダメか?その割には体の方は嬉しそうだぞい」
「アッ…だ、ダメ…待って!―――待ちなさい、やっ…あ、あぁん…」

 薄い部屋着の上から、柔かな双胸を揉み解す。
すると、どうやらすっかり反応してしまった先端の部分が、コリコリと掌を押し返して来た。
879もらい物うぷ:2006/02/26(日) 00:23:17 ID:TAhUqtV9
「可愛いぜ、つぐみ。はは、何て言うかさ。すっかりエッチな体になっちまったみたいだな。
 あ、勿論悪い意味じゃないぞ?それが俺には、逆に嬉しかったりする訳であってさ」
「ッ――あ、あん…はぁ…し、仕方ないじゃない。――あぁっ!」

 素直に俺を感じてくれている事が嬉しくて、そのまま上着の裾をたくし上げる。
白いレース地のブラを押し上げると、その下からは僅かに上気したつぐみの膨らみが現れた。
さっきまでの行為に反応して固く尖り始めた赤い果実が、俺の目の前で脅えた様に小さくふるふると揺れる。

「―――つぐみ…つぐみッ!」
「アッ…!や、あぁ、あんっ、あぁッ!ちょ、ま、待っ――あぁ…ッ!」

 何とも可憐な姿にすっかり理性のタガを外されてしまった俺は、
そのまま二つの膨らみへとむしゃぶりついた。

 むにむにとした柔かな感触と、指先を押し返してくる弾力とを楽しみながら、
両手で重みを増し始めた乳房を揉みしだいて行く。

 右の乳首の先の部分をクリクリと指先で弄りながら、
もう片方の先端を口内へ含んで可愛がってやる。

「あっ…武…あ、あぁ…ッ!や…ハァ…あぁっ!」
「んっ…――ん、んむ…」

―――ぴちゃッ…ぴちゃ、ぬりゅっ…

 敏感になった果実を唇で挟み込んで、そのまま先端を舌先で突つく。
びくりと大きく震えるつぐみの反応は可愛らしくて、俺の行為にますます拍車を駆けてしまう……。
甘く歯を立ててみたり、唾液を絡める様にして舌を這わせてみたり。
左の乳首に俺の物だと云う証を残すと、次は同じ愛撫を右の乳首に与えて行く。

「あ………あ、あぁ…ッ…!ハァ、ハァ――武…あぁ…!武、たけし…ッ!」

 何とか俺の頭を押し下げ様として埋められていたつぐみの指先。
その仕草も…溢れる鳴き声に甘い熱が含まれていくにつれて。
火照りを帯びた女の体を愛撫している俺の頭を、愛しげに抱き寄せる動作へと変って行く。

 ぬらぬらと俺の唾液に濡れたつぐみの赤い果実が、
茶の間の照明をの光を受けて何とも淫らな輝きを放っていた。
その光景は、俺の下腹部にずきりと痛い様な衝動を込み上げさせる。
880もらい物うぷ:2006/02/26(日) 00:26:55 ID:TAhUqtV9
「…本当に、可愛いやっちゃな」
「あ……ば、バカ……あ、アァッ!――知らないわよ、バカ…ッ!」

 俺は、なだらかな腰のラインをなぞる様にして、そっと右の指先を走らせた
。少し長めのスカートのホックを外し、ソファーの下へとふわりと落とす。
顕になったつぐみの白いすべすべとした太腿に掌を這わせて行く。
吸いつく様な感触を伝えてくる太腿から、僅かにじっとりと蒸れた内腿の方へ。
…そして、既にぐしょぐしょに濡れた、彼女の大切な部分へ。

「ははは。何か、お互いにもうすっかり準備完了って感じだよな」
「ばッ……!は、恥かしい事云わないでよ……」
「だって仕方が無いだろーが。触る前からさ……もう、こんなにビチョビチョになっちまってるんだから」
「やっ―――アッ、あぁぁぁんッ!?」

 溢れた蜜で重みを増した薄い布地。その隙間から、直接体内へと指先を潜りこませていく。

―――クチュッ…

 粘ついた水音と共に、指先にヌルヌルとした愛液の感触がまとわりついて来る……。
つぐみの胎内から零れ落ちて来る温かな雫。
奥から奥から枯れる事無く溢れてくるその液体を、俺はゆっくりと指先で拭った。

―――くちゅ、くちゅっ…ヌルッ、ぴちゃり…クチュクチュ…

「あっ!…やっ、あぁ…ッ!?」

 柔かな谷間の入り口をなぞる様に、人差し指と中指を何度も往復させる。
その度にじっとりと溢れる愛液。
絡みついて来る液体は溜まらなく温かくて…俺の中に沸きあがった雄の衝動を強烈に刺激した。

 元々固くなって形を変え始めていた下腹部に、ますます力が加わって行くのが分かってしまう。
そんな自分に多少呆れながらも、俺はきゅっとつぐみの下の唇にある充血した蕾の部分を摘んだ。

「―――きゃうぅッ!?」

 途端に、彼女の上の唇からは驚いた様な悲鳴が漏れる。
少しだけ素っ頓狂なその声に、俺は思わず笑い声を洩らしてしまっていた。

「はははっ……可愛いぜ、つぐみ。その、なんだ。
 こんなに濡れて…俺を感じてくれててさ。嬉しいな〜、なんて俺としては思ってしまう訳であって」
「―――ぁ……ば…バカ…ッ!ぁっ…あぁあぁぁぁんっ!!」

 そのままクリクリと、可哀想な位に固くなった部分を弄ってやる。
舌先で膨らみの先端で震える上の蕾を。指先で濡れた谷間の奥に隠れていた下の蕾を。
同時に玩んでみると、つぐみの体は俺の下でビクンと大きく痙攣した。

「アッ!あんっ…ああぁぁっ!!!――…ぁ…はぁ……あぁ……ぁぁん……」
「ははっ。何て言うか、すっかり素直な体になっちまったよな、お前」
「…………バカ」

 軽く上り詰めてしまったのだろう。
吐息を吐き出して軽く身体を震わせながら、つぐみは力無い、切なげな泣き声を唇から洩らした。

 先にイってしまった事が恥かしいんだろうか?
涙を滲ませた瞳を開いたつぐみが、拗ねた様に俺を睨んで来る。
そんなつぐみの愛らしい表情に吸い寄せられる様にして、俺はもう一度自分の唇で彼女の赤い唇を塞いだ。
881倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 00:30:09 ID:TAhUqtV9
タイトル変えそこなってた_| ̄|○ll

「…ん……ぁ…はぁ…んぅ…」

 甘く漏れ出るつぐみの声。そっと首筋に絡みついて来る細い二の腕。俺を信頼してくれてるんだろう。
心も体も全てを、すっかり俺に委ねてくれている仕草が溜まらなく嬉しかった。
そんな想いを伝える様にして、何度も何度もつぐみの舌先に自分自身の舌を溶け合わせていく。

―――ぴちゃっ…クチュクチュ…ちゅるっ

 室内を満たす水音と互いの吐息。肉体に伝わって来る相手の温もり。
つぐみの膨らみが薄いシャツ越しに俺に押しつけられてくる。

 胸板に押し潰されて形を変えた柔かな胸の先端で、
尖った果実だけは相変らずの固さを保ち続けているんだろう。
すっかり敏感になった部分が少しだけ窮屈そうな悲鳴を上げている…その感触が伝わって来る。

「ん…ふは…ん、、んんっ…」
「ぁっ、うん…ひゃうっ!…ん、んぁ…ん、んんぅ…」

 熱の篭もった口付けを繰り返しながら、
俺は苦しげな先端を解放してやろうとして、少しだけ体をずらそうと試みた。
けれど、そんな俺の体をつぐみはぎゅっと抱き寄せて来る。

 離れる事が不安なんだろうか?
まるで小さい子供みたいなその行為に、込み上げる笑いを噛み殺しながら、
俺は彼女を制して、そっと身体の位置をずらしてやった。
苦しげにたわんでいた膨らみが、また少しだけその形を取り戻す。

―――ちゅっ…ちゅる、クチュクチュ…
「んぅ…んふ…ふぁ、あ…ん…はぁ、あぁ…!」
「んっ…ハァ…つぐみ…」

 舌と舌がぬめぬめと絡まり合う音を、
重ね合わせた唇から漏れ出る切なげな声を、お互いの唇と舌で紡ぎ合いながら。
俺達は相手を求め合う様に自分の身体を押し付け合い、何度も何度も口付けを交わした。

 ますます火照り始めるつぐみの体温を感じる。
どんどん熱を増していく自分自身を感じる。
俺は彼女の口内を舌で蹂躙しながら…
つぐみの身体の一番熱い部分へと、ゆっくりと指先を忍び込ませて行った。

―――ヌチュッ…ぬぷっ、ずぷ…ッ、くちゅくちゅっ…

「ッ!?――…んっ、ふぁっ…!そ、そこは…ッ!んッ、んぅぅっ!!」
 
 入りこんできた異物の存在を感じて、つぐみが戸惑いの声をあげる。
一瞬だけ離れた唇を今度は少し強引な動きでもう一度塞ぎながら、
俺はゆっくりとゆっくりと…熱い雫に濡れそぼった女の体の奥の方へと、自身の指先を進めていった。
882倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 00:31:00 ID:TAhUqtV9
―――ぬりゅっ、ちゅぷっ…ぐちゅ、くちゅっ
「んっ…んふ、ふぁ…あぁ、んぅ…ッ!」

 キュレイの影響もあるんだろうか?
再会したあの日以来、何度も俺のモノを受け入れ続けているにも関わらず、
つぐみの身体の入り口は相変わらずの狭さを残したままだった。

 ただ一旦入り口を潜らせてしまえば、後は比較的楽な方だと思う。
人差し指と薬指で入り口を押し広げ、一旦中へと押し入ってしまえば…
火照りを帯びた肉の襞が、入り込んだ指先へときゅうきゅうと絡み付いて来てくれた。
指先を奥へ奥へと誘っているかの様に、俺を絞めつけて離すまいとする。

(本当に…可愛いやっちゃな)

 熱く甘く絡みついて来るつぐみの反応が妙に嬉しくて、俺はゆっくりと入りこんだ指先を動かしてやった。

―――くちゅッ、ぬちゅぬちゅっ…ぬりゅりゅっ…
「んッ!ふ、ぅんっ…あぁぁッ!?やっ…たけ、武…んぁぁっ!」

 とろとろと溢れた愛液に満ちた、つぐみの胎内を何度も指先で掻き回す。

―――ぬぷっ!…ヌルっ、ヌチュ、ズププ…ッ、ぬぷ…
「…ぁ!アァぁッ…だ、ダメよ…こんな…あ、あぁ…そ、そこ…ッ!」

 ぬめぬめと縋る様な襞を掻き分けて、つぐみの奥の方を掻き回し続ける…。

―――ずぷっ!ちゅぷ…くちゅ、グチュっ…ヌチュッ、ヌチュヌチュッ…!
「あ…あぁ…っ、だ、ダメ…!わ、私また…っ、イヤ…あ、あぁぁんッ!!」
「可愛いぞつぐみ…つぐみの中、すげぇ熱くなってる…」
「や―…ッ!あ、アァッ!あん…あ、あぁッ!………んあぁぁぁあぁぁっ!!」

 そうして、根元まで入りこんだ俺の指先をきゅうっと強く締め付けながら。
つぐみの体は俺の腕の中でもう一度大きく打ち震えた。
弓なりに反った身体がビクッビクッと痙攣を繰り返す。

「ぁ…あぁ…いや…あぁ…」
「気持ち良かったか…つぐみ…?」
「―――っ!し、知らないわよ……武のバカ…」

 全身を襲った甘い衝動に、つぐみの唇からは泣き出しそうな声が漏れた。
拗ねた子供の様な彼女の仕草に、俺の方もついつい口元が緩んでしまう。
もっとも、つぐみからすれば俺のそんな態度がますます悔しいのかもしれない。
つぐみは、ぷぅっと僅かに頬を膨らませると横を向いて顔を反らせてしまう。

「ははっ。本当に可愛いぜ、つぐみ」
「―――バカ」

 ぎゅうっと、両腕に力を込めてつぐみの細い体を抱き締める。
すると、汗ばんだつぐみの肉体が、ふわりと香る甘い体臭と火照った肌の温もりを伝えて来てくれた。
883倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 00:36:33 ID:TAhUqtV9
「良いよな、つぐみ…?」
「た…けし…」
「一杯…お前を食べちまいたい。がっついてるって言われそうだけどさ。
 もう我慢出来ないんだよ。お前の…つぐみの中に、入り込みたい…」

 つぐみの耳元へと囁きながら、ズボンの中ですっかり固く滾っている自分自身を解放してやる。
窮屈な部分へ無理矢理閉じ込められていた肉体は、
戒めていた枷が外れると、嬉しそうに勃起した己の姿を現した。

「ぁ……っ?」

 我慢しきれなかった肉体に溢れた先走りの雫。
とろりとした液を滴らせた分身を目にしたつぐみが、少しだけ驚いた様な声を上げる。

「武………武の、もう…こんなに………」
「あ、あは、あはは…その、まぁ…何だ。つぐみも悪いんだぞい?」
「わ、私?」
「うむ」

 俺のを見るのなんてもう何度目かも分からないくらいだろうに。
猛り切った俺のモノを恥かしそうに見つめる彼女に、うんうんと大きく頷いてやる。
不思議そうな表情のつぐみは何とも初々しくて、俺は自然と口元が緩んでしまうのを自覚した。
そのまま、やや仰々しい口調で言葉を繋げる。

「つぐみの反応が、あんまりに可愛いのが悪い」
「―――はぁ?」
「だからさ…ほれ、こんなふうにさ」
「アッ!?やっ、あぁ!…んっ、あぁ…だ、ダメよ…あぁあぁぁッ!」

 今もまだヒクヒクと細かな痙攣を続けている下の唇。
もうすっかりその役目を果たさなくなってしまっていた薄い布地をずり下ろし
その入り口に、ヌルヌルと熱くなった肉体を何度か摺り合せて見る。
すると、快感の余韻を残したままだったつぐみの体は、俺の腕の中でもう一度びくりと跳ね上がった。

「こんなふうに…つぐみが俺を感じてくれるからさ。
 だから、俺の方も何というか・・・まあ、つまり溜まらなくなっちまったって言う訳だ、うむ」
「ぁ……はぁ…ハァ……もう…知らないわよ、武のバカ…っ」

 微かに上下させた腰の動きを止めて、うんうんと大きく頷くと、
つぐみはまたジロリと涙を滲ませた瞳で俺の方を睨む。
そんなつぐみに一度だけ軽い口付けを送ると、俺はそっと彼女の耳朶へと自身の唇を近付けた。
884倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 22:11:03 ID:lMH3RnVW
「良いよな、つぐみ?俺…お前の中に入り込んじまいたい。つぐみと…一つになりたい…」
「あぁ――…ッ!」
「今夜も、お前を食べてやりたい…」
「あ…た、武、ダメよ!ま、待って・・・待って…」
「此処まで来て待てる訳無いだろーが」
「―――――あぁッ!だ、ダメよ…!」

 もう一度、今度はさっきよりも慎重に。
つぐみの濡れた谷間の入り口へと肉体の先端を擦り合わせて行く。

 谷間から溢れる暖かな蜜の感触。
その温もりに誘われる様にして、俺はと硬くなった肉体を、ゆっくりと其処へと埋め様とした。だが…

「ダメ…ッ!待って、武…ッ!」
「―――つぐみ…?」

 そんな俺の体を、つぐみの細い腕がぐいっと押し返した。その思わぬ強い抵抗。
予想もしなかった強い拒否反応に、俺は思わずつぐみの表情を伺ってしまう。

(まさか本当にイヤだって訳じゃないよな。
 うむ、何と言ってもその…つぐみの体も何だかんだとしっかり反応してくれている訳では在るし。
 それとも、何か…機嫌を損ねる様な事でも云っちまったか?
 いやいや、少なくとも俺には心当たりが無いぞ、うん)

 それとも…ひょっとしてこれも「イヤよイヤよも好きの内」って云うやつなんだろうか?
そんな事を考えながらつぐみに目を遣る。
885倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 22:12:17 ID:lMH3RnVW
 するとつぐみは…そんな俺の様子が可笑しくて溜まらないとでも云うかの様に、
くすりと小さな笑みを漏らした。その艶やかな表情に、一度だけどきりと胸が跳ね上がる。

「ねぇ…武」
「おう、なんじゃい」

 からかう様な表情を浮かべたまま、つぐみがすいっとその顔を近付けて来る。
甘い体臭に混ざって香る女の匂い。
つぐみの匂いが鼻腔を擽ると、妙に落ち着かない、そわそわとした気分が込み上げるのが分かった。

 そして…そんな俺の心中を探るかの様に、つぐみは俺の瞳を真っ直ぐに見つめてくる。
俺の顔とつぐみの顔が、再び…お互いの息遣いさえ伝わる距離まで近付いた。

――…ぺろり。

 そっと赤い舌を割って覗いた赤い舌が、俺の唇をゆっくりと舐め取る。
少しだけ焦らす様な扇情的なその動き。
赤い舌先から伝わる感触に、俺はもう一度まじまじとつぐみの瞳を覗き込んだ。

「つ…つぐみ……?」
「ふふっ…ね、武…食べたいの…?」
「ああ…食べたいぞ。つぐみの事を、朝までゆっくりと時間をかけてさ。
 何回も何回も…満足するまで、食べちまいたい。さっきから、そう云っておるだろうが」
「うん。私も…武に食べられたい…」

 甘い感覚に潤んだ瞳を覗き込んだまま、つぐみの言葉に応じる。
すると、彼女は少しだけ恥ずかしそうにしながら、それでも嬉しそうに頷いてくれた。

 そのまま瞳を閉じると吸い寄せられる様にして…
差し出した赤い舌先で俺の唇を割り、そっと口内へと入り込んでくる。

―――ちゅっ…ちゅる、くちゅ…っ

 少しだけぎこちない動きで蠢き始めた舌先を、自分自身の舌先で絡め取ってやる。
頬に触れる、ひんやりとしたつぐみの指先の感触。唇に押し付けられてくる、柔らかな彼女の唇の感覚…。
そのまま俺達は、もう一度お互いを強く抱きしめ合った。
886倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 22:14:23 ID:lMH3RnVW
―――くちゅっ、ぴちゃ…ちゅっ、ちゅぶっ
「んっ…、ん、んぅ…ふぅ…んんッ…」
「あっ、ふぁ…うん…あ、はぁ…んっ、んむ…っ」

 何度も何度も夢中になって、お互いの唇を貪り合う。
肉体に先んじて甘く溶け合い絡み合う唇…。

 すっかり硬くそそり立って先端を濡らしていた俺の肉体に、
溢れたつぐみの蜜がぽとりぽとりと零れ落ちて来た。
……気付けば、何時の間にかすっかり体勢が逆転してしまっている。

「ふはっ……。なぁ、つぐみよ」
「…?なぁに?」
「その…何時の間にか、体勢がひっくり返ってる様にな気がするのは俺だけか?」
「あら、そう?ふふ…武の気のせいなんじゃあない?」

 くすくすと、心底可笑しくて溜まらないと云った笑みを浮かべながら、つぐみは俺の瞳を覗き込んできた。
俺の唾液と彼女の唾液…二つの液に濡れた唇が何とも艶かしい。
そして、その唇で笑みの形を作り、少しだけ恥ずかしそうに頬を染めると。
つぐみは、そっと俺のモノにそのしなやかな指を絡め合わせてきた。

「うわっ!?つ、つぐみ?」
「武の…こんなに熱くなってる…」
「は、恥ずかしい事を云わんとってくれい」

 ひんやりとした指先がびくびくと震える肉体に優しく触れてくる。
少しだけ怯えた様に…けれど俺の肉体の猛りを確認するかの様に。

 その感触と情欲に潤んだ瞳。
濡れた唇から漏れる吐息交じりの言葉に、俺は自分でも情けないくらいに動揺した声を出してしまった。

「ふふ。それに…また、こんなに固くなってる…」
「だからお前のせいだろーが…なぁ、つぐみ」
「なぁに…?」
「いい加減俺も辛い訳なんだが…」

 固くなった俺の竿の部分を、細いつぐみの指先が
下から上へと優しく擦り上げ、柔らかな掌が慈しむ様に包み込む。
その感触にますますその…溜まらない気分になった俺は、僅かに苦笑しながら彼女を促した。
そんな俺に、つぐみはくすりとまた笑みを浮かべる。

「本当に意地汚いんだから…ね…もう食べたいの…?」
「ったく。だから、ずっとそう云ってるだろうが……ッ、くぁッ」

 俺が不平を訴えても、つぐみはそ知らぬ顔で…
それどころか、肉棒に這わせている掌にますます力を込めて来た。
甘く脳を包み込む感覚。一瞬走ったその快感に俺が思わず声を上げたその次の瞬間……
887倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 22:15:25 ID:lMH3RnVW
―――ぬぷっ…

 俺の欲望に固く勃起した肉体は、つぐみの温かな唇の中に包み込まれていた。

―――ヌチュッ、くちゅ、くちゅ…ぬりゅ、ちゅるるっ

「んっ…ん、ふぁ…んん…ん、んぅ…っ」
「く…つ、つぐみ…?」
「ふは…ん…武の…熱い……ん、んちゅ…はぁ…ん、んんっ」

 熱い吐息を漏らしながら、つぐみの舌先が俺の肉体へと絡み付いてくる。
先端から溢れた欲望の雫を拭う様に…固くなった部分を丁寧に舐める様に…。
赤い舌が俺の肉棒を這い回り、小さな口腔が切なく俺の分身を締め付けてくる。

―――ぴちゅ、ぴちゃっ…ぬちゅ、ちゅっ、ちゅぷっ
「んっ、んふ…ちゅっ、はぁッ――んんっ」
「っ…くあ…」

 その何とも云えない…温かいぬめぬめとした感触。
ねっとりと絡み付いてくる口腔の感触と、吹き掛けられる熱い息遣い。
硬くなった肉体をぴちゃぴちゃと音を立てながら舐め上げるつぐみの舌の動き……。
その全ての感覚に、俺のモノは情けないくらい急速に高まって行ってしまった。  

「お、おいつぐみ…っ、はぁ…ちょっと待てって…く」
「ん…ふぁ…ん、んむ・・・ふふ。ダメよ、さっきは武が私の事を好き放題にしたんだから。
今度は…んちゅッ…ハァ…大人しくしてなさい…んんッ」
「む、むぅ…」

 上目遣いで俺を見上げてくるつぐみの言葉に、返す言葉が見付からなくなってしまう。
ま、まぁ確かにさっきは俺がつぐみをその…弄るだけ弄ってやった訳ではあるし。
それに、もう一つ云ってしまえば…今も甘い声を漏らしながら、
肉棒に奉仕してくれるつぐみの行為が、非常に気持ち良かったりもする訳で。
888倉成家の御泊り事情:2006/02/26(日) 22:16:12 ID:lMH3RnVW
「く――はぁ、本当にワガママなやっちゃな…」
「んふ…ん、んちゅ…はぁ、ん、ふぅ…んん…」

 形の良い眉を僅かに寄せて俺の体を口に含むつぐみの頭をそっと撫でてやる。
するとつぐみは少しだけ嬉しそうな表情を浮かべてくれた。

―――ピチャ、ぬちゅぬちゅ…ちゅく、ちゅるるッ

 口内に肉体を含んだまま顔を上下させる。
裏筋の辺りをぬめぬめと這い上がり這い下りる赤い舌の感触。

荒くなった息を吐き出しながら一端口を離すとチロリと先端から溢れた雫を舐め取り、
そのままもう一度おずおずと肉棒を口内へと咥え込んで行く。

(つぐみ……)

 懸命に、健気な奉仕を繰り返す彼女が何とも可愛らしい。
普段は強気なつぐみが時折見せるこうした一面。
それを目にする度に、溜まらない愛しさが胸を満たして行くのが分かった。
そして…同時に、柔らかな粘膜に包み込まれた肉体に限界が近づいてくるのが分かってしまう。

「つぐみ…くっ、俺…そろそろ…」
「ん…、んふ…んちゅっ」

 彼女の小さな唇の中で、肉体がビクビクと大きな痙攣を始めるのが分かる。
熱い衝動が背筋を駆け抜ける感覚。
Lemuの中で…そしてつぐみと再会して以来、何度となく経験して来たその衝動。
俺の気配を察知したつぐみが、そっと顔を離して肉棒を解放しようとする。だが…

「つぐみ…くっ、つぐみ…つぐみ…!」
「えっ――んっ!?ん、んふ…んっ、んんんッ!!」

 俺はそんなつぐみの頭を両手で引き寄せると、そのまま背筋を掛ける衝動に身を任せた。
889名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 23:22:08 ID:/SyeC2ED
キテルワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
890倉成家の御泊り事情:2006/02/27(月) 22:27:37 ID:rcJJsWg7
―――ドクッ!ドクッドクンッ!ドクっ…びゅく、びゅくっ…!
「んっ!んふっ…!ん、きゃん…や、あんッ…んうぅぅッ!」
「つぐみ……ほら、飲んでくれよ」
「や…ん、んん――ん、んふ…んっ」

 彼女の可愛い口内を、俺の白濁した液体が一杯に満たして行く。
喉の奥を打ち付ける雫に、つぐみは俺の手を振り払って
思わず顔を離してしまうが…今度は顔に放たれた精の熱さに驚いたんだろう。
子供みたいな小さな悲鳴を上げると、またすぐに脱力してしまった。

 俺はそんなつぐみの顔をもう一度引き寄せて…彼女の口内に肉体を咥えさせてやる。
すると、今度は観念した様に、その舌で肉棒に残った欲望の残滓を丁寧に舐め取ってくれた。
こくん、こくんと小さな音を立てて喉が鳴り、俺が放った白い液体を飲み干してくれる。

「ふぅ…ははっ。ちょっとだけ…悪乗りしちまったかな?」
「んっ――ハァ…も、もう。ちょっとだけじゃないじゃない!」

 そうして注ぎ込まれた俺の欲望を飲み干し、
白い液体に汚れた顔を上げながら、つぐみがジロリと恨みがましい瞳で睨みつけてくる。

顔に掛かった雫が気持ち悪いんだろうか?こしこしと掌で頬の辺りを擦っている。
まぁ、最後までつぐみの好きにされっ放しと云うのも悔しい訳で…男としてのささやかな反撃と云った所だ。

「ほんとに…信じられないわよ、口の中に出すなんて…武のバカ…」
「うむ。まぁ、最初はそんなつもりは無かったのだが…その、なんだ」
「―――なによ?」
「つぐみが、あんまり可愛く俺に奉仕してくれるからさ…
 つい、出したくなっちまったんだよ。その可愛らしい口の中にさ、ほれ」
「え……?あ、あん…やだ、もう…」

 ぷくっと僅かに膨れたほっぺたについた精液を指先で拭い取って、そっとつぐみの前に出してやる。
つぐみは一瞬だけ訳が分からない、と言った不思議そうな表情を浮かべたが、
すぐに俺の意図していることを察してくれた。

―――くちゅっ…ぴちゃ、ぴちゃ

 舌でそっと指先についた液体を拭い舐め取ってくれる。
そうして彼女の顔に飛んだ俺の欲望をつぐみに差し出してやると、
つぐみは何度か恨みがましい表情を浮かべたものの、大人しくソレを呑み込んでくれた。

「本当に…可愛いやっちゃな…」

 僅かに瞳を伏せる様にして恥ずかしそうな表情を浮かべたつぐみに、自然にそんな言葉が口をつく。
するとつぐみは、嬉しそうに俺の目を見つめ…やがて、そっとその瞼を閉じた。
891倉成家の御泊り事情:2006/02/27(月) 22:28:49 ID:rcJJsWg7
「…………」
「…………………」
「………………………………」

 そのまま、沈黙が周囲を支配する。

「…………武?」
「う、うむ」

 瞳を閉じて僅かに頬を染めながら…俺のキスを待っているのだろうつぐみ。
彼女の意図している事は分かる。いや、その分かっているし、出来れば俺もそれに応えてやりたい。
むしろ、可愛い唇にむしゃぶりついてしまいたいくらいではある。だが……

(何と言うか…自分の出したモノと間接キスって云うのもどうかって気がするんだが…)

 イマイチ踏ん切りを付けられない俺に業を煮やしたつぐみがその瞳を開き、
不安げな光を浮かべて此方を見詰めて来た。
……ったく、そんなふうに見つめられて来たら、イヤだなんて云える筈が無いだろうが。

 窮地に追い込まれた俺の瞳に、ふと夕食の時に口にしていたビールの缶が映った。
確かあの中には、まだ僅かに呑み残したアルコール飲料が入っていた筈だ。

「ふっふっふっふ」
「な…な、何よ、その嬉しそうな顔は…」

 不意に頭に浮かんだその考えに、俺は思わず不敵な笑みを浮かべていた。
どうやら殺しきれずに声も漏らしてしまっていたらしい。
少しだけ警戒した様子でつぐみはそっとその身を離そうとする。だが、今度は俺がそれを許してやらない。

「つぐみ…ほら、じっとしてろよ」
「んっ…?ん、ふぁ…んっ、んくっ」

 俺は逃れられない様、腕の中につぐみを抱きしめると、
そのまま口内に含んだビールを口移しでつぐみに呑ませてやった。
突然の事に抵抗する暇も無いまま、つぐみは注ぎ込まれた…俺の唾液交じりのビールを嚥下してしまう。

―――こくん…こく、こく…こくん…

 小さなつぐみの口の中で…俺の唾液と、俺の飲み残しのビールと、
俺が出したばかりの精液が混ざり合って、彼女の腹の中へと送り込まれていく。

 二度…三度、四度。
何度かそうしてアルコールで精を体内へと流し込んでやると、
つぐみは切なげな泣き声を上げながら俺にしがみついて来た。

「んっ――ふ、んふ…ふぁ…」
「―――ふぅ」
「あ…武…たけし、たけしぃ…」

 アルコールの影響なんだろうか。
少しだけ舌足らずな口調で俺の名前を呼びながら、つぐみは子猫の様にその体を摺り寄せてくる。
元々つぐみはアルコールにそんなに強い方じゃない。
いや、むしろ弱いって云ってしまって良いくらいだと思う。

 そのせいなんだろうか?
俺の口移しでビールを注ぎ込まれ、
それを拒む事も出来なかったつぐみは…ますます潤んだ瞳で俺を見つめてきた。
普段の3割増くらいの積極的な仕草で俺に口付けを求めて来てくれる。
892倉成家の御泊り事情:2006/02/27(月) 22:30:02 ID:rcJJsWg7
「ん……たけし…ね…お願い…キスして…」
「――ほれ」
「ぁ…ん、んちゅ…ん、んふ…ふぁ…あぁ、んっ、んちゅ…」

 俺の体に乗っかる様にして唇を寄せてくるつぐみの体を
抱き寄せて、物欲しげに開いた唇に熱いキスを返してやる。

 ちゅるりと進入した舌先を嬉しそうに迎え入れてくれるつぐみの口腔。
其処に僅かに残るアルコールの香を消し去ろうとでもするかの様に、
俺の舌は彼女の口内をぬめぬめと這い回っていった。

―――ちゅっ、ちゅるっ…くちゅくちゅ、ぬりゅッ
「ん、ふぁ、ん、んふ…やん…あぁ、ハァ…」

 俺の舌に素直に口腔を捧げながら、つぐみは僅かに鼻にかかった甘い泣き声を漏らす。
ぎゅっと押し付けられてくる火照った体が愛しい。

 固くなった先端がコリコリと胸板を押し返す感触に
欲望を刺激された俺は、半裸の体にゆっくりと掌を這わせて行った。
僅かに残る傷痕を指で慈しむ様になぞり…彼女の汗ばんだ肌を愛撫していく。

「はぁ…あぁ、たけし、武ぃ…ダメ、私もう…」
「欲しいか…つぐみ…」

 全身を這い回る指先と掌の感触に、つぐみも昂ぶって来ているんだろう。
透明な唾液の糸を引きながら離れた唇から、何処か切羽詰った様な声を漏らす。
俺が彼女の髪の毛を掻き分ける様にして耳元に囁いてやると、びくり、細い体が跳ね上がった。

「うん…私、武が欲しい…武に食べられたい…」
「ああ。俺も…さっきからさ。こいつがつぐみを食べちまいたいって、うるさくて困ってる訳だ」
「やっ…あ、ああん…」

 そっと、下からつぐみの濡れた秘唇へと肉体を擦り合わせて行く。
ヒクヒクと小刻みな痙攣を繰り返している彼女の女の部分が、
自分の内に入り込もうとしている男を感じてきゅっと切なく収縮したのが分かった。

「あ…はぁ、ね、ねぇ武…お、お願い…来て…」
「つぐみ…」
「挿れて…全部、私の中に…私、武と…ん、あ、あぁ…」
「俺も、お前と一つになりたい」
「――アッ…あ、ん………ああぁあぁぁあああぁぁぁッ!!」
893倉成家の御泊り事情:2006/02/27(月) 22:30:58 ID:rcJJsWg7
 ぐっしょりと濡れた下の唇が、何とか俺を咥え込もうとして雫を滴らせながら肉棒の上でぬらぬらと蠢く。
何とも云えない…扇情的なその仕草と、
今にも泣き出しそうな表情を浮かべて俺におねだりして来るつぐみの言葉。

 その両方に誘われる様にして俺は両手で可愛いお尻を引き寄せ、
そのまま彼女の中へと猛った肉体を押し入れた。

―――ズブッ!ズブブブッ!!
「ひゃ…あ、ふぁッ…あ、あん…あ――あ、あぁぁぁッ!」
「つぐみ…く、良い…」

 一気に根元まで埋められた肉棒に、つぐみの襞がぬめぬめと絡み付いて来る。
はぁはぁと荒げられた呼吸に応じて、切ない収縮を繰り返す胎内の動き。
熱く火照った彼女の体が、力を失って俺の上に倒れこんでくる。

「や…は、はぁ…たけし…武ぃ…」
「ああ…つぐみの中、あったかいぞ…」
「あ、や、も…もぅ…ッ、は、はぁぁ…あん…武…」

 力を失った体を優しく抱き寄せる様にして耳元に囁いてやる。
囁きながら、そっとつぐみの中を肉体でゆっくりとかき回すと、
彼女の体は小さく震えながらまたきゅっとキツク俺のモノを締め上げてきた。

―――ぬぷ、ヌプッ、クチュ、グチュっ
「あ――あ、あぁ、あんッ!あぁ…、んぁ、ああぁぁんっ」 

 俺が胎内に埋められた肉体で彼女の濡れた蜜壷をかき回すと、
その度につぐみの体はびくびくと大きな痙攣を繰り返す。
ぬめりを帯びた水音を紡ぎならきゅうきゅうと収縮を繰り返す襞の感触。

 甘い感覚に逆らえないんだろうか。
乱れた衣服から覗くつぐみの肉体は、少しだけ上気して薄紅色に染まっていた。
894倉成家の御泊り事情:2006/02/27(月) 22:31:55 ID:rcJJsWg7
―――ヌプッ!ズブ、ズププッ!
「んぁッ!ん、あ、あぁ――…あ、あぁん、あぁ…っ!」

―――ズブブッ!くちゅっ、グッチュグッチュ、チュッ、ズブブッ
「ああっ、あああぁぁんッ!ふ、んぅ…や、だ、ダメ…!あぁあ、たけし…ぃッ!」

 下からかき回す様に、俺の肉棒が彼女の細い体を突き上げていく。
その度につぐみは泣き出しそうな泣き声を上げた。
ぷるぷると震える柔らかな膨らみも、朱色に染まりながら俺の動きに応じて上下を繰り返す。

「ははッ、可愛いぜつぐみ。すげえ俺を感じてくれてさ…此処も…こんなに締め付けて来てるぞ」
「や…ッ、い、云わないでよ…ふぁっ!やん…た、武のバカぁ…ッ!」
 
 キツク肉体を締め付けるつぐみの狭い胎内が、次第に俺の形に馴染んで行くのが分かる。
入り込んだ肉体に押し広げられた其処から漏れるぐちゅぐちゅと云う水音…。
その音にますます欲情を掻き立てられた俺は、下から腰を使って深く深くつぐみの細い体を突き上げ続けた。

―――ズブッ!ズブッズブブッ、ズン、ズンッ!くちゅ…グチュッグチュッ
「ひゃ…あ、あぁぁッ!ん、はぁっ…だ、ダメ…!んあぁぁっ!!やっ、イヤ…あぁぁッ!!」
「ダメでもイヤでもないだろーが。ほら…気持ち良いんだろ、つぐみ?」
「やっ…!バ、バカ…あ、あぁッ…あ、あぁ…あんっ!んぅ、やぁあん…」

 込み上げてくる快感に流されまいと、つぐみは眉根を寄せ苦しげな表情を浮かべたまま抗いの声を漏らす。
ふるふると小さく頭を振ると、その度長い黒髪がふぅわりと宙に舞う。
そして、その黒髪からは洗い立ての髪の毛特有の甘い匂いが広がって、俺の鼻腔を微かに擽った。
 
「…ハァ…本当に、可愛いやっちゃな…」
「あッあん!…はぁ、はぁ…し、知らない…あ――あ、あぁぁッ!」

 俺の体が彼女の中を掻き混ぜる度に、それに応じてつぐみの腰もぶるぶると震えながら動いてくれる。
ヌルヌルとした液を滴らせながら上下に、そして円を描く様に。
俺が下から彼女の体を突き上げ、つぐみが上から俺の肉体を呑み込んでいく。
その度に脳を焼き尽くす様な激しい一体感が全身を駆け、益々俺を溜まらない気持ちにして行った。
恥ずかしそうな表情を浮かべながら、淫らな動きで俺に応じてくれるつぐみが愛しい。
そして、そんなつぐみへの愛しさを自覚する度に、俺の行為も激しさを増して行く。
895倉成家の御泊り事情:2006/02/27(月) 22:32:58 ID:rcJJsWg7
「アッ、あぁ…たけ、武…!んっ、あぁッ!あぁ…あ、あんっ!あぁ…んああぁぁぁッ!!」
「気持ち良いか…つぐみ…ははっ、俺に合わせてさ。お前の体も動いちゃってるぞい、ほら」
「きゃうッ!?あ…あん、あぁぁあッ!!」

―――ヌププッ!ぐっちゅ、ぐちゅぐちゅ…ジュブブブッ

 俺がまたかき回す様に腰で円を描くと、
つぐみはその動きを少しでも強く感じようと、腰を下ろして根元まで肉体を咥え込んで来た。
けれど、同時にそんな自分自身の動作が恥ずかしくもあるんだろう。
つぐみは泣き出しそうな表情を浮かべて俺の事を見つめてくる。

(こう、何と言うか。そんな表情で見つめられると…逆に苛めてみたくなると言うか…)

 切ない瞳ですがる様に俺を見つめてくるつぐみ。
普段は気の強い彼女のこうした一面を見ると、途端に何処か加虐的な感情が込み上げてきてしまう。
何と言うか…好きな女の子を苛めて困らせてやりたい男の心理ってヤツかもしれない。

 俺は不意に浮かんだ自分自身の考えに少し苦笑しながらも、激しく動かしていた腰の動きを一端止めた。
与え続けられていた快感から解放されて、つぐみはほう…っと一度大きな吐息を漏らす。
だが、やがて…俺のモノを埋められたままの腰を、焦れた様に小さく蠢かせ始めた。

「つぐみ…どうしたんだよ。そんな泣き出しそうな顔してさ」
「ね…お願い…あ、あぁ…武…ッ」
「ん?なんじゃい?」
「アッ…あ、はぁ…ッ、バカ…ぁっ…!い…意地悪、しないでよ…バカ…ッ!あ―…あぁ…」

 余程辛いんだろうか?
つぐみはきゅっと噛み締めた唇から、堪えきれずに泣き出しそうな声を漏らした。
その間も弱々しい動きで細い腰がふるふると小さく震える。
俺のものを咥え込んだ下のお口が、断たれた快感をねだる様にきゅっきゅっと切ない収縮を繰り返す。
896名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 23:01:43 ID:atB4PIWP
神の使いキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
897倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:43:56 ID:sLH7wzcz
「お、お願い武…お願い、私…ッ!…ぁ、あぁ…だ、ダメ…もうッ…!」
「ははっ…可愛いぜ、つぐみ」
「―――ん…ッ!ふ、んぅ…あぁ…んっ!んふ…ひゃ、ん、んんぅ…あぁぁ…」
「ん、んぅ…ん………」
 
 俺に焦らされる感覚に、抵抗出来ずに翻弄されているつぐみの姿は何ともエッチで可愛らしかった。
不意に込み上げる愛しさ。

 苛められて泣き出しそうな様相のつぐみに、何とも云えない興奮を
覚えてしまっている事に気付いて、俺は思わず自分自身に対して苦笑を浮かべた。

―――ちゅっ、くちゅくちゅ…ちゅる、クチュッ

 上気したつぐみの上半身を引き寄せ、切ない喘ぎを漏らすつぐみの唇を塞ぐ。
にゅるりと舌を進入させて、可愛いつぐみの甘い口内にぬめぬめと這わせて行ってやる。

 物欲しげに蠢く下のお口の代わりに上のお口に愛撫を与えられたつぐみは、
少しだけ不満そうに…けれどやはり嬉しそうに、俺の求めに応じてきてくれた。
互いの唾液を啜りあいながら、相手の体をぎゅっと抱きしめる。
柔らかなつぐみの膨らみが、俺の胸板に押し付けられて窮屈そうにその形を歪めるのが分かった。

―――ぬちゅ、クチュッ、ヌチュヌチュッ、ちゅる、チュププッ
「ふ、んふ…はぁッ、ふぁ、た、武…ん、んぅ…」
「――……ふぅ。また動くぞつぐみ」
「あ…ん、うんッ…あ――んあああぁぁぁッ…!!」

 健気な動きで俺の求めに応じてくれるつぐみの甘い舌先。
その動きにまた、つぐみへの欲情と愛しさを刺激された俺は、もう一度ゆっくりと腰を蠢かせ始めた。  
898倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:44:47 ID:sLH7wzcz
「あ―――…あ、あぁ…ッ!んっ、んぁ…あ、あぁ、武…ぃっ」

 ヌチュヌチュ、クチュクチュと。卑猥な水音を紡ぎながら行為を再開した俺の肉体。
深く体内に埋められた男の肉体から与えられる感覚を逃すまいとでもするかの様に、
つぐみは小さく体を震えさせながら、唇から甘い泣き声を漏らした。
俺の腰の動きに合わせて、彼女の細い腰も小刻みに揺れている。

 何とも艶かしいその動きに…その、何だ。

「当然俺の肉体は、ますます昂ぶって行ってしまったりする訳だ…うん」
「え……?―――んっ、や、は、激しくしないで…あ、アアァァッ!」
「ははっ、可愛いぜつぐみ。くっ…凄く、良い…ッ」
「あ、た、武…あぁぁん」
「…お前もだろ?つぐみの腰も…凄く淫らしい音立てながらさ。俺のを咥え込んで、動いちまってるぞ」 
「アッ、や、やぁん…ッ、ハァ、あぁ、あん――あぁぁぁッ!」

 細い体を突き上げる様に、狭い胎内をかき回す様に。
入り込んだ肉体が彼女の敏感な粘膜を擦り上げる度、つぐみの腰は
そんな俺の動きをより強く感じようとして、自然と上下を繰り返した。
俺が突き上げる動きに応じて、深く腰を沈めこんで来る。

―――ズブッ!ズッ、ズンッ!ズブッ、ヌチュ…ズプププッ!
「ひゃ――あ、アァッ!!ん、ふぁ、あん…!武…あぁ、武、あぁぁ…ッ!」
「本当にさ…今夜は随分、エッチになっちまってるよな、お前」
「や…そ、そんな事無い…ッ、ん、あぁッ、あ、ハァ…だ、ダメ…」
「良いぜ…つぐみの此処…」
「ふぁッ!バ、バカぁ…ッ!んッ…あぁぁぁんッ!?」

 細い腰を引き寄せながら、肉棒でヌチュヌチュとつぐみの蜜壷をかき回す。
するとつぐみは小刻みに火照った体を震わせながら、
むっちりとしたお尻が腰の辺りにぐいぐいと押し付けて来た。
それは胎内で蠢く俺の肉体を、より深く…根元まで飲み込もうとする動きだ。
899倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:46:07 ID:sLH7wzcz
 さっきのアルコールの影響もあるのか…
普段はホクトや沙羅と過ごしている空間での行為に興奮しているのか。
今夜のつぐみは、普段よりも大胆に俺の事を求めて来てくれる。
そして、そんなつぐみの様子に、俺の方も何だかますますエッチな気分になってしまう。

「ッ、ハァ…本当に…朝まで、たっぷり食べさせて貰わなくちゃいけないよな、こりゃ」
「………・え?」
「いや、その、何だ。――……美味しいぜ、つぐみの体…」
「きゃッ!?や、あ、あぁぁぁぁああッ!?」

 思わず呟いた一言に、つぐみは濡れた瞳に怪訝そうな光を浮かべて此方を見つめてきた。
その何とも艶やかな、快感に支配された表情は溜まらなく美しい。
汗ばんだ白い肌に絡みつく黒髪と上気した頬。

 不安と快楽と涙に濡れた瞳に俺自身が映し出されているのを目にした瞬間
…また、堪えきれない衝動が押し寄せてくるのが分かった。

―――ズンッ!ズブブッ!ズンッズンッ、ヌプッ…ズブブブッ!
「やッ!あ、あぁ、ああぁんッ!た、たけ、武…アァァァッ!」
「好きだ、つぐみ…体も、心も…」
「ハァッ…あ、バカ…ぁッ――あぁッ!ん、んふっ…ふぁあぁッ!や、あぁぁぁんッ!」
 
 下から腰を使ってつぐみの奥を強く突き上げる。
その度に細いつぐみの肢体はビクビクと大きく跳ね上がり、
奥から奥から途切れる事のない蜜を溢れさせて来た。
ぐちゅぐちゅと淫らしい水音を紡ぐ胎内も、一層切なく収縮して俺を締め付ける。
900倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:48:03 ID:sLH7wzcz
「つぐみ…ッ、ぅ…ハァ…良い…ッ」
「た、武…あぁっ!武、武…っ!」
「つぐみの中…凄く俺を締め付けて…凄くエッチにさ…俺に応えてくれてる」
「や…バ、バカ!…んっ、ふ、ふぅ…あ、あんっ!
 あぁぁんっ!し、知らないわよ武のバカ…ッ、ああぁッ!」

 目の前でふるふると震える耳朶に、わざと息を吹きかける様にして囁いてやる。
するとつぐみは真っ赤になった顔を上げて、弱弱しい瞳で俺を睨んできた。

 だが、そんな彼女の腰を引き寄せながら、奥の方をまた強く突き上げると、
甘い泣き声を上げながら込み上げる快感に支配されてしまう。

「アッ、アァッ!あん、あぁっ!や…あ、アァぁあんッ!!」
「くッ…つぐみ…つぐみ…っ」

―――ズンッ!ズンッ!ズブッ!ズンッ!

 短い律動で、だが奥深い部分まで。俺は何度も下からつぐみの中を突き上げた。
その度に与えられる強い快感に耐えられないんだろうか。
つぐみは俺の胸板にそっと手を付いて、上体を弓形に反らしてビクビクと震えている。
そうやって与えられる快感に堪えようとする切なげな姿と、その快感をより強く貪ろうとする姿。
二つの感覚の狭間で揺れているつぐみの姿が、ますます俺の行為に拍車を掛けていった。

―――ズンッ!ズブ、ズンッ!ズプッ、ズズンッ!
「アッ、あぁあッ!ん、ふぁ…ッ、あ、アアァァッ!!」

―――ズブッ!ズン、ズンッ!ズブッ、ズププッ!!
「ふ、ふぁ…あ、アァッ!あんあぁッ!あ…あぅ、あんっ…ハァッ、アァァァっ!」
「つぐみ…く、良い…。すごくさ…俺のを締め付けて来てるぞ…?」
「アッ、バカ…!ん、んふ、だ、だって、気持ちよくて・・わ、私・・・ダメ、良いの・・・武・・・たけしぃ…」

 深く…もっと奥深い所まで。
胎内をえぐる様にして俺が突き上げると、つぐみの体はその動きに応じて跳ね上がる。
けれど肉棒を咥え込んだ部分だけは、決して俺を離すまいとして、きゅうきゅうと強く絡み付いて来た。

―――ズンっ!ズブッ、クチュッ…ズブッ、ズンッ!
「ハァ…あ、あぁ、あんあぁッ!武…だ、ダメ、もう私…!あ、あアァ…ッ!」
「つぐみ…可愛いぜ…く…」
「あっ…バカ…武のバカぁ…ッ!」

 俺の肉体が奥を貫くリズムに応じて、つぐみの乳房が目の前でぷるぷると大きく揺れる。
まだ僅かに痕を残すその二つの膨らみを、彼女がもう俺から隠そうとする事は無くなっていた。
901倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:49:01 ID:sLH7wzcz
 いや、まぁ勿論「俺に見られるのを恥ずかしがるつぐみに今も梃子摺ってる」
って云うのが現状ではあったり無かったりする訳ではあるが。
ただ、出会った頃の様に…白い肌に残る痕を疎んじる様にして、
俺の目から隠そうとする事は無くなっていた。

 それはきっと…、つぐみが俺に心も体も…
彼女の中に残る辛い過去も、俺に委ねてくれているからなんだと思う。

「つぐみ…」
「あ…た、武…あん…ッ」

 ふるふると揺れる二つの膨らみ。
腰の辺りに添えていた腕を這い登らせて、俺はつぐみの柔らかな膨らみを掌で包み込んだ。
彼女を突き上げる動きを少しだけ緩やかなものにしながら、指先に力を込めて双胸を揉みしだく。

「あ…あ、あぁ…ッ、た、武…」
「柔らかいな…お前の体……それに、凄く…温かい」
「あ…武だって…あ、あぁ……っ」

 突然与えられた…さっきまでとは異なる優しい愛撫に、つぐみの唇からは甘い吐息交じりの声が漏れる…。
快感に溺れてきゅっと閉じられていた瞳が俺の瞳を捉え、真っ直ぐに此方を覗き込んで来る。

「武だって…武の掌だって、凄く温かいわよ…」
「そっか?」
「………そうよ」

 ふにふにとした柔らかな感触を楽しみながら、俺もつぐみの瞳を見つめ返した。
幸せそうな笑みを浮かべるつぐみの表情に、俺の方も自然と笑みが零れてしまう。

「でもまぁ、俺としてはつぐみの此処が一番あったかいな〜なんてさ、思ってしまう訳だ」
「きゃッ!…バ、バカッ、もう…あ、あぁ…ッ!――ハァ…本当にバカなんだから…」

 少しだけ浮かれた様なうきうきとした気分が込み上げてきて、
つい自分でも分かるくらい、くだらない事を口にしてしまった。
もう一度、ズンと強く彼女の膣中を突き上げてみる。
すると、つぐみは少しだけ怒った様な表情で此方を睨んだが、すぐにまた笑みを返してくれた。

「武だって…此処は…あぁ…す、凄く…」
「つぐみ…」
「また、凄く…ふふっ…熱くなってるじゃない…」
「――そうか?」
「……うん。ね、武―――…んッ、んぅ…?」
「んんっ…」

 二つの乳房をゆっくりと揉みしだき、掌を押し返してくる先端の感触を感じながら、少しだけ上体を起す。
するとすぐ其処に幸福そうなつぐみの顔があった。そのまま、行為をねだろうとした赤い唇を唇で塞ぐ。
902倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:50:22 ID:sLH7wzcz
―――ちゅっ…チュッ、くちゅ…ちゅ、ちゅるっ
「あ――…あ、あぁ…ん、ふぅ…んふ…ア、あぁ…」
「―――はぁ…良いなよ、つぐみ…?」
「うん…ね、このまま…食べて…全部、私を…。私にも、武を食べさせて…」

 濡れた瞳のつぐみが、甘い声で俺に行為の再開をねだって来てくれる。
その声を最後まで聞き終わる前に、俺は彼女の中に包み込まれたままの肉体を再び突き上げ始めていた。

―――ズンッ!ズッ、ズブっ!ズズンッ!…ズブブブッ!
「ひゃ、あぁぁッ!ん、んぁ…あ、あんっ!あぁ、ハァ、あんあぅぅっ!…あぁっ、アァァァッ!」
「つぐみ…く…ぅっ、ハァッ…つぐみ、つぐみ…ッ!」
 
 柔らかなお尻を両手で引き寄せながら、肉棒を上へ上へと突き上げ続ける。
ヌルヌルとぬめった襞が俺を締め付け、熱を帯びた粘膜が俺に絡み付いて来る。
奥をかき回そうとする俺の動きを制する様に…入り込んだ不埒モノを締め上げる、つぐみの狭い胎内。
今も溢れてくる熱い液体をヌチュヌチュと掻き混ぜる様にして、俺はつぐみの体を激しく攻めて行った。

―――ズブッ、クチュ、ヌチュチュッ!ズンッ!ズブッ、ズンッ!
「あ、あぁん…お、奥に…っ!アッ、はぁ…そ、其処…っ!あぁぁあぁァァっ!」
「感じるか…つぐみ、俺を…?」
「ンっ、ハァ…んっ、うんッ…!あ、た、武…武のが…っあぁッ!
 あぁ、イヤ…ッ、あ、当たって――ッ、ハァ、あぁぁぁんっ!!!」

 普段とは違う…つぐみが上に乗る体位の為なんだろうか。
コツコツと、突き上げる度に俺の肉体の先端がつぐみの奥を軽く叩く。
その感覚に翻弄されている様に、つぐみは濡れた唇から泣き出しそうな声をあげた。
その声が可愛くて、俺は彼女が逃げ出せない様にわざと腰を引き寄せる掌に力を込める。
一番深く肉体を埋めたまま、つぐみの中を掻き回す。

「―――んっ…あぁぁぁんっ!!」
「ハァ…つぐみの中…くっ…凄い濡れて…えっちな音がしてるぞ…?」

―――クチュ、クチュチュッ、グチュ…グッチュグッチュ
「アッ…だ、ダメぇ…そんな事、ない…んっ!ハァ、あぁ…あぁぁあッ!」

 溢れた蜜で満たされた胎内を掻き回すと、何とも淫らしい粘りを帯びた水音が響いた。

 その事を指摘されたつぐみは、
ますます強くきゅうきゅうと俺を締め付けながらも、恥ずかしそうに頭を振る。
ふるふると小さな頭が左右に揺れると、長くて艶やかな黒髪がふわりと宙を舞った。

 その度にまた、つぐみの髪から香るシャンプーの香が鼻腔を擽る。
何処か切ない…俺の胸を締め付ける様なつぐみへの愛しさが込み上げて来る…。
903名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 23:51:14 ID:Xr0SdeyV
リアルタイム(*´д`*)ハァハァ
904倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:51:25 ID:sLH7wzcz
「つぐみ…ハァ、く…ッ、つぐみ、つぐみ…っ!」
「武…あ、アァッ、あんあぅ…あぁ、ハァっ…あ、ああぁぁッ――あああぁぁあんっ!」

―――ジュプッ。ジュプッ、グチュチュッ!ヌプッ、ズブブブッ!

 腰を突き上げる度、つぐみの胎内に満たされた愛液が掻き混ぜられて行く。
そうして彼女の細い体を掻き乱す猛った俺の肉体を、
つぐみの肉襞はヒクヒクとヒク付きながら締め付け締め上げて来る。

 根元まで埋められたまま、ズン、ズンと身体ごと
狭い膣内を貫いて行く肉体に、ねっとりと絡み付いて来る濡れた女の感触…。

 繋がっているその部分から相手が与えてくれる痛い位に甘い感覚を、俺達は夢中になって貪りあった。

「アッあぁ、あぁァッ!あんっ――あ、ああぁぁッ!
 んぁっ、武ッ!ダメ…ッ!んっ…あんッあぁあぁぁぁあッ!」
「っ…ハァ…はぁ…つぐみ…ッ」
「あっ…あん、ふぁっ…あっ、あっ!!
 ――あう、あんっ!ああっあっあッ!あっあっあぁあんッ!」

 甘いつぐみの泣き声が聞こえる。熱いつぐみの胎内を感じる。
込み上げる快感に耐える様に眉を寄せ瞳を閉じる。

 その二つの存在に感覚を委ねながら、
俺はつぐみの中へと溶けて行ってしまいそうな自分自身に気付いていた。

「つぐみ…く、俺…そろそろ…ッ!」
「武…あっ、あぁぁあんッ、あん、あぅ…アッ、イヤ…!
 私…あぁぁん!っ、私…私も…もうッ…!あ――あぁぁああんっ!!」

 切なく俺を求めてくれる言葉に閉じていた瞳を開く。
すると其処には、俺の肉体の動きを感じて身を捩るつぐみの姿があった。
たくし上げられた部屋着の下で、紅色に染まった乳房が揺れる。

 汗でぐっしょりと濡れた細い肢体…
その下腹部の女の部分が、美味しそうに俺の肉棒を咥え込んで蠢いている。
905倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:52:08 ID:sLH7wzcz
 もう、我慢なんて出来る筈無かった。
俺は滅茶苦茶につぐみの胎内を突き上げ続け、その度につぐみも俺の肉体を痛いくらいに締め上げて来た。
白い…脳裏をクラクラと揺さぶる様な白い光が、何度も弾けて俺の意識を遠のかせていく。

―――グチュグチュッ!ズブブッ!ズプッ!ぬぷぷっ!クチュッ!
「武…あ、は、はげし――んぁっ!ハァ、あぁぁ…だ、ダメもう…イヤッ!
 わ、私ダメ…んあぁぁッ!こ、こんな…こ、壊れちゃう…ッ!
 もう…あぁ、あんっ!ハァッ…んああぁぁぁあッ!!ダメ…も、もう私…わたし…ッ
 …あ、い、いっちゃう…また…イヤッ、いやあぁぁんっ!!」
「ああ…俺ももう…くっ、ハァ…ッ」

 全身を包み込む感覚。下腹部から込み上げてくる衝動。
もう我慢出来ない…つぐみの中に出したい。つぐみの身体を俺の欲望で一杯に満たしてしまいたい。

「つぐみ――ッ、く、俺…出る…ッ!」
「武、武…わ、私も…イク…ッ!あぁぁっ、このまま…アァァんッ!
 あぁっ、来て…来て、私の…私の中に…ッ!」
「っ――行くぞ…!」
「あっ………あぁぁぁああぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

 ……全身を取り巻くつぐみへの愛しさに背中を押される様にして。
俺はそのまま、収縮するつぐみの胎内に、今夜二度目の欲望の雫を注ぎ込んだ。

―――ドクッ!ドクン、ドクッ…びゅく、びゅくっ!
「く…ぅ、ハァ…はぁ――良いぜ…つぐみ…凄く…」
「や――あ…ぁぁ………」

 どくん。どくん。どくん。
俺の肉棒が白濁した液体を吐き出す度に、つぐみの身体は弓なりに反ったまま大きな痙攣を繰り返す。
細い…今にも消えてしまいそうな小さな声が、吐き出す吐息と共につぐみの唇から漏れていた。

 俺の全てを受け止めてくれてた…今もブルブルと震える身体。
熟れた肉襞がきゅっきゅっと優しく俺の肉棒に絡みつき、最後までその精を吸い取ろうとする。

「あ…ハァ…はぁ、あん…はぁはぁ…ぁ…あぁ…」
「―――つぐみ…」
「たけし…たけし…ぁ…はぁ…あぁん…」

 そうして、最後まで俺の欲望を胎内に受け入れてくれた後で。
力を失ったつぐみの身体は、ゆっくりと俺の上体に折り重なる様にして倒れ込んで来た。

(…結局また、激しくし過ぎちまったかぁ)

 そんな自分自身に少し呆れながら、
ぐったりとして力が入らないまま荒い息遣いを繰り返すつぐみを抱きしめてやる。
腕の中でふるふると小さく震えるつぐみの存在が溜まらなく愛しい。

 全身に伝わる柔らかなつぐみの肌の温もり。
情事の名残に火照った体から吐き出された吐息が、熱く俺の胸元を擽る。
抱きしめながら長い黒髪に顔を埋める様にして頬擦りをしてやると、ふわりと優しい香が鼻腔を満たした。
906倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:53:37 ID:sLH7wzcz
「つぐみは相変わらず良い匂いがするな…」
「…ぁ…ハァ…ッ…」
「甘くて美味しそうな…良い匂いだ」
「―――知らないわよ…ハァ…こんなに一杯…」
「へ?」
「こんなに一杯…食べたばっかりのくせに…」
「ははっ、そいつはスマンかった。
 まぁ確かに…美味しく食べさせて貰ってその、非常に幸せだな〜なんて思っていたりする訳ではあるが」
「バッ…!も、もう…本当にバカなんだから………ん…」

 拗ねた様に呆れた様に俺の言葉に反応するつぐみが可愛らしくて、わざと馬鹿な事を言ってみる。
するとつぐみは、ますます拗ねた様な表情で、じろりと愛らしく俺を睨んで来た。
だが、すぐにまた笑顔になって…ちゅっと、可愛く俺の唇に自分の唇を重ねた。

 すぐに離れてしまった口付けが名残惜しくて、俺は咄嗟に彼女の身体を引き寄せようとする。
だが、つぐみはそんな俺の腕をするりとかわしてしまうと、くすくすとからかう様な笑みを浮かべた。

「ふふっ…ダメよ。武は食い意地が張ってるんだから。
 あんまり長くキスしてたら、どうせまたすぐに食べたい気分になっちゃうんでしょう?」
「ぐっ―――ま、まぁそれはその…そりゃ、否定は出来ないけどさ」
「でしょう?だから今は…もうちょっと我慢してなさい」
「むぅ…」

 此方の様子を伺う小悪魔の様な表情で、つぐみは俺の瞳を覗き込んでくる。
そしてそんな彼女の台詞にも、表情にも、
逆らう事の出来ない俺は、観念してもう一度優しくつぐみの身体を抱き寄せてやった。
密着した肌から伝わるつぐみの温もりが気持ち良い。

 そのまま…つぐみの身体を抱きしめたまま、ぼんやりと部屋の中を眺める。
茶の間。リビング。家族の団欒の間。
普段ならこの部屋で、此方が辟易するくらいにその身を摺り寄せてくる二人の姿が今は無い。
たったそれだけの事を…妙に寂しく感じている自分自身に気付いて、俺は少しだけ驚いていた。
907倉成家の御泊り事情:2006/02/28(火) 23:55:09 ID:sLH7wzcz
 この時間なら、ソファーでTVに目を向けている俺の両脇にホクトと沙羅が陣取って。
そんな二人の様子に笑いを噛み殺しながら、つぐみがお茶を淹れてくれて。
そして、当のつぐみが向かいのソファーに腰を下ろしたら、
今度はその両脇にホクトと沙羅が陣取るのを、俺は少しいじけながら見ていたりして…。

 つぐみと、突然出来た二人の子供と。いきなり始まった奇妙な同居生活。
最初は当然戸惑う事ばかりだった。
何せ親元を離れるのも始めてなら、気になる異性と一つ屋根の下で生活をするのも始めて。
更には自分とそう年の変わらない子供が二人も一緒と云う訳であって
……そりゃ、幾ら俺だって、最初は違和感を隠しきれなかった。
その度にホクトと沙羅は勿論、つぐみに寂しい想いをさせる事だってあったんだろうと思う。

 だけど…そうやって、4人で過ごす時間が増えて、積み重ねられて行って。
今こうして二人の居ないこの部屋を眺めていると…胸に込み上げてくる寂しさを隠し切れない。
それはきっと、最初は奇妙な事だらけだった俺達だったけれど…次第に仲の良い友人の様に。
それから本当に大切な家族として、次第に「何か」が生まれ始めていたからなんだろうと思う。

 「家族の絆」。
今胸に存在しているホクトと沙羅のいない空間への寂しさを…ひょっとしたら、そう呼ぶのかもしれない。

「―――なぁ、つぐみ」
「…なぁに?」
「有り難うな…ホクトと沙羅を…二人を産んでくれて」
「………武…バカね…そんな事、改まって云わないでよ…」
「そう云うなって。その、何だかそう云いたい気分になっちまったんだからさ…可笑しかったか?」
「ふふ…そうね。確かに、こんな体勢のまま云う様な事じゃなかったかも」
「はははっ、そういわれてもみれば確かにそんな気もするぞい」

 俺の肉体は…その、力を失った今もしっかりとつぐみの中に埋められたままな訳であって。
つぐみの言葉の正しさに、俺も思わず呆れた様な笑い声を漏らしてしまった。
そのままもう一度…沈黙したまま視線を周囲に漂わせる。

 睦みあった後の、甘い空気に満たされた室内。
ホクトと沙羅のいない室内をぼんやりと眺めながら…つぐみの身体を強く抱きしめる。
908名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 23:57:45 ID:Xr0SdeyV
ホクト沙羅ユウ(゚Д゚≡゚Д゚)ドコ?
909倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:09:02 ID:YbdRp8YH
>>903 
リアルタイムおめっとさんでつw


 俺が眠っていた17年の間につぐみがどんな日々を過ごしてきたのか。
その事を、つぐみは余り口にしようとはしない。
俺も敢えて聞こうとはしないまま、今日まで4人で過ごして来た。

 つぐみがあの事故の後もライブリヒに追われていた事。
その中でホクトと沙羅を身篭り出産した事。
そして…二人を巻き込まない為に一度手放した事……。
俺が知っているのは、せいぜいその位の事だ。

 だが、つぐみが――俺を失い、ホクトと沙羅から引き離された後のつぐみが。
辛い想いを、悲しい想いを、寂しい想いを…
沢山の痛みを抱えて生きてきたんだろうと云う事くらいは分かる。
それが分からない程には、流石の俺もバカな訳じゃあない。

 そしてその事を思うと…色々な想いが一斉に込み上げて来て、俺の胸を一杯にしてしまうのだった。

 つぐみを愛しいと思う。ホクトと沙羅を大切だと思う。
こうして腕の中で安らいだ表情を見せてくれるつぐみを…此れからは、ずっと守って行ってやりたいと思う。

「―――なぁ、つぐみ」
「…なぁに?」
「………愛してる」
「えっ……も、もう…らしくないわよ…バカ。でも…ふふっ、そうね」

 そっと、彼女の耳元に囁いてみる。
すると、つぐみは一瞬だけ呆れた様な表情を浮かべたが…
すぐに、可笑しくて溜まらないと云った笑みを浮かべて俺を見つめて来た。

「そうね――私も好きよ。愛してるわ…武」
「そっか。そいつは良かった」
「ふふふ」

 そうして、もう一度笑い声を上げてから…つぐみは、ふっと表情を翳らせた。
何処か自嘲気な微笑み。何処かで…そう、出会ってすぐのあの頃の様に。
再会した帰りの船中で結ばれたあの時の様に。
僅かに悲しげな光を宿した表情に、俺は思わず彼女の名前を呼んでいた。

「……つぐみ?」
「ねぇ、武…白状するわ」

 その悲しげな光を瞳にも宿したまま俺を見つめ…
つぐみはゆっくりと、けれどしっかりとした口調で語り始める。

910倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:09:48 ID:YbdRp8YH
「貴方がいなくなって…貴方の子供を宿してると分かった時に。
 正直を云えば…本当に生んでしまっても良いのかどうか、全く迷わなかった訳じゃなかった。
 そうね、嬉しかったのは確か。この身体の中に貴方の子供が宿ってる…
 この子がいれば、私はまだ生きて行ける。そう思った瞬間、心と身体が震えたわ。
 今は傍にいない筈の武が、私に『生きろ』って云っているみたいに思えたの――お節介な貴方の声がね」
「まぁ…お節介ってその点については否定しないけど、な」
「ふふふ…そうね。でも、貴方のそのお節介のお陰で…私は、また生きてみようと思った。
 武と一緒に生きてみたいと思えた、この点も確か。でも…でもね、それでも私は迷ってしまった。
 もしも生まれた子供が、私の中のキュレイウイルスに感染していたら?
 そうしたら、私は大切な…貴方との間の命にまで、自分と同じ苦しみを背負わせてしまう事になる。
 もしも生まれた子供が、キュレイウイルスに感染していなかったら?
 私はまた…大切な人に取り残されて、何時かは一人ぼっちにならなくてはいけない…」
「――ッ、つぐみ…」

 何処までも淡々と…込み上げてくる悲しみを懸命に噛み締める様に喋るつぐみの言葉に、胸が詰まる。
改めて語られるつぐみの抱えた苦しみ。

 ――分かっていると思っていた。理解していると思っていた。
俺が眠っている間のつぐみが…どれだけ苦しい時間を過ごして来たのかと云う事は。
だが、こうして語られると…否応無しに思い知らされてしまう。

(結局俺はまた分かってるつもりになってただけで…
 つぐみの本当の辛さなんて、全く分かってやれてなかったって云う事か…)
 
 そんな自分自身に込み上げる悔しさに、俺は少しだけ強く唇を噛んだ。僅かに下唇に走る痛み。
だがその痛みなんて、つぐみが背負ってきた痛みに比べれば…本当に些細なものなのだろうと思う。

 改めて、自分の無力さや不甲斐無さを思い知らされた俺に出来る事は、
ただ、腕の中のつぐみの身体を力の限りに抱きしめてやる事だけだった。だが…

「―――もう…本当に…バカなんだから」
「そうだな…お前がそんな辛い想いをしてる間に、海の底でぐっすり寝てたなんてさ。
 流石に少し、自分に愛想が尽きそうになってる訳だ」
「ばぁか…だからそうじゃないわよ…ん…ッ」

 そんな俺の噛み締められた唇の上に、つぐみはそっと自分の唇を重ねてきた。
柔らかな彼女の舌先が、チロリと俺の傷ついた唇を舐めてくれる。
温かな唾液に濡れた舌が唇をなぞり…ゆっくりと俺の口内へと入り込んで来る。
911倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:11:25 ID:YbdRp8YH
―――ちゅっ…ちゅる、くちゅっ…ちゅ、ちゅっ
「ん…ん、ふ…んんッ…はぁ――んちゅ…」
「ん――…ん…」

 俺の舌に絡み付き、絡み合って来てくれるつぐみの甘い舌先。
噛み締めていた筈の唇に押し付けられて来るつぐみの甘い唇。

 其処からつぐみの優しさが伝わって、
俺の心に込み上げてきた苦い想いを消し去って行ってくれる様な気がした。
 
「――ふぁ…はぁ…どう?少しは思い直した?」
「………へ?」
「だから、自分勝手に私の気持ちを推し量って、
 自分勝手に自分自身を責めようとしてた、武のバカな考えを…よ」
「……ひょっとして、だから急に…俺の穢れを知らない可憐な唇を奪ったとか?」
「そうに決まってるじゃない。何よ…何か問題でもあった?」
「いや、それはまぁ…その、俺としては非常に嬉しかった訳ではあるが」
「だったら良いでしょう――問題ないじゃない」

 溶け合った唾液の橋が掛かったままの唇で、つぐみはくすりと魅惑的な笑みを浮かべる。
そんなつぐみの表情は、さっきまでよりは僅かに明るい物になっていて、
俺も安堵と共に思わず笑みを漏らしてしまった。

「ったくぅ。本当にワガママなやっちゃな、お前」
「くすくす…うん、そうね。流石にちょっとだけ、自覚があるかも。―――ねぇ、武?」
「おう、なんじゃい」

 改めて、つぐみは俺の瞳を真っ直ぐに覗き込んでくる。
まるで出来の悪い教え子に答えを問い質す様な、何処か可笑しそうな光を浮かべて。

「私ね…迷っていたわ。本当に、このお腹に宿った命を生んで…そして、守っていけるのかって」
「つぐみ……」
「でも………そんな時、武の言葉を思い出したの。
 生き物は生きている限り、生きていいと思う。生きてさえいれば、良い事あると思う。
 いや……生きていることそのものが、良い事なんだから――って。
 私にその事を教えてくれたのは、武だった。辛い事や悲しい事も一杯あったけど…
 でも、武に逢って…武に受け入れて貰えて。私は確かに幸せだったもの。
 生きていて良かったと思えた。生きて貴方に出逢えて良かったと思えた…」

 穏やかな口調で…まるで唇から出る言葉の一つ一つを慈しむ様にして、つぐみはゆっくりと語り続ける。
そして俺は優しく彼女の身体を包み込みながら…
つぐみから与えられる言葉の一つ一つを、しっかりとその胸の内に受け止めていった。
 
 嬉しかった、つぐみの言葉が。嬉しかった、つぐみの想いが。
胸に染み入るみたいな…温かい感情。その感情のままに、もう一度強く、つぐみを抱きしめる。
912倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:12:48 ID:YbdRp8YH
「もしも貴方が傍にいたら…迷ってた私を叱ったかもしれないわね。
 命はこの世の中で一番大切なものなんだって――偶然の中から生まれた奇跡なんだって」
「うっ…そ、そうかな…?」
「ふふっ、きっとそうよ…だって武だもの。でも…今なら分かる。
 あの時の私には決して分からなかった事が。生きていれば…生きてさえいれば。
 どんなにその時が辛くても、何時かきっと『生きてて良かった』と思える時が来るって。
 私が武に出逢ってそう思えた様に…お腹の中のこの子にも、きっとそんな瞬間が訪れるって。
 そう、私にもう一度信じさせてくれたのは貴方なんだから」
「つぐみ……」
「有り難う…武」
「バカ。礼を云ってるのは俺の方だろうが――本当に…有り難うな、つぐみ」
「ふふふ…どういたしまして…」

 互いに感謝の言葉を述べながら、顔を見合せたまま小さく笑い声を漏らす。
ただそれだけの事が、今の俺達には溜まらなく嬉しかった。
  
「明日は、ホクトと沙羅の二人が戻って来るのを一緒に待とうな」
「二人が好きな物を一杯作ってね――頼んだわよ、お父さん?」
「ったくぅ………ちゃんとお前も手伝ってくれよ、ママ」

 其処まで口にしてから、今度こそ本当に…二人して大きな笑い声を上げながら吹き出してしまう。
屈託の無いつぐみの笑顔。俺の顔にも…きっと、同じ様な笑顔が浮かんでいるに違無いんだろう。
そうしてひとしきり声を上げて笑ってから…俺達は、また互いを強く抱き締め合った。

「それじゃあ…明日は、愛すべきマイサンとマイドーターの為に、
 この腕を奮わせて貰う事にするとして…だ」
「――するとして?」

 こほん、と、わざとらしく大きな咳払いをしてから、俺はつぐみの鼻先まで自分の顔を近付ける。
つぐみもその意図を察してくれてるんだろう。

 瞳に何処かからかう様な光を浮かべて、彼女が俺の言葉の続きを待っているのが分かった。
柔らかな肢体がまた甘い熱を帯びる。
温かなつぐみの内側に包み込まれている肉体が、しっかりと力を取り戻し始めているのを感じる。

「今夜はもうちょっと…俺にも美味しく食べさせて貰えたらな〜なんて思う物があったりする訳だ、うむ」
「―――あら、武はもうちょっとで良いの?」
「ぐっ……もうちょっとと云うか、出来れば満足するまでと云うか」
「ふふっ。どっちなのか、はっきりしなさい…って、きゃっ!?」
913倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:14:09 ID:YbdRp8YH
 ますますからかう様な笑みを浮かべるつぐみの表情。
その表情が何だか妙に…俺としては小憎らしかったり悔しかったりする訳であり。
そもそも思い出してみれば、今夜は結局最初からずっと
つぐみに主導権を握られていた気もしたりしなかったりする訳でもあり。

 不意にその事に気付いた俺は、つぐみを抱き締めたまま
身体を反転させ、ソファーの上で強引に彼女を組み敷いてやる。

「も、もう。何よいきなり…ビックリするじゃない―――あ…ッ」
「んっ―――…ん、んむ…っ」
「ひゃ…ん、んふ…バカ…あんっ…あぅ…ハァ…んっ、んぅぅ…!」

 そのまま…今夜何度目かの濃厚な口付けを交わす。
舌と舌を絡め合わせ、唾液と唾液を交換し合うと、
またねっとりとした快感の波が互いの肉体に押し寄せてくるのが分かった。

 つぐみの膨らみの先端の果実が、俺の胸板を押し返す。
すっかり硬くなった肉棒を蠢かせると、ヒクヒクと肉襞が俺を締め付けて来てくれた。

「―――んっ、ふぁ…ハァ…ハァ…ず、ズルイじゃないこんなの…ん、きゃうっ!」

 散々溶け合わせた後に唇を解放してやると、つぐみは涙を浮かべた瞳でじろりと此方を睨みつける。
だが俺が一端深く奥を突き上げてみると、途端に可愛い声を上げながら俺にその身を委ねてくれた。

「ったく、分かってるんだろ?今夜は――朝までずっと、つぐみを食べてやりたい」
「……本当に意地汚いんだから」
「良いだろ?食欲ってのは人間の生きていく本能の象徴的なモノでもある訳だしさ。
 もっともっと、腹一杯になるまでつぐみを食いたい―――イヤか?」
「バカ…云ったでしょう?その代わりに、私も武を食べさせて貰う事にするから…って」

 そんな言葉を口にしながら、つぐみのすらりとした手足が俺に絡み付いて来る。
俺も僅かに汗ばんだ掌をつぐみの濡れた肌へと這わせ始める。
互いの存在を求め合う…一番直接的で確かな手段。
その方法が与えてくれる甘い一体感に…俺達はもう一度、自らの意思で溺れて行く。

「なんだ…何だかんだ云ったってお前も俺を食べたいんじゃないか」
「そうよ…だって、食欲は生きていく本能なんでしょう?
 私に生きたいって欲求をくれたのは貴方よ、武。だから…」
「ああ――今夜はたっぷり、その欲求を満たしてやる」
「ふふふ…互いに、ね…んっ…」

 そうして…俺を貪ろうとしてくるつぐみの可愛い唇を逆に貪り返しながら。
俺達はもう一度、相手の与えてくれる感覚の波に素直にその身を委ねたのだった。 
 
914倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:15:43 ID:YbdRp8YH
 






―――そしてその頃。第三視点のもう一つの先では。

(良いよね、お父さんは…お母さんと幸せそうでさ)

 「第三視点BWの宿主と成る」。
どうやら、身体能力的には人より多少優れている物の、
沙羅と違ってこれと云った能力の発芽が無かった僕の「特殊技能」って云うのがこの能力らしい。
勿論そのお陰でこうしてお父さんやココを救えたって事には、感謝してるし嬉しくも思ってるけど…

(そう云えば、僕と沙羅が生まれた時の事も無理やり見せられてたんだったっけ…?)

 あの時と同じ、僕自身であって僕自身では無い「誰か」の視線を通じて、
僕は自宅のリビングで繰り広げられている両親の行為を見せ付けれていた。
だけど、それは今夜に限らず過去にも度々起こっていた現象であって
…今の僕を窮地に立たせている原因では決して無い。断じて無い。それだけは胸を張って云う事が出来る。
915倉成家の御泊り事情:2006/03/01(水) 21:17:25 ID:YbdRp8YH
 そう、今僕がこうして…一人の男として、非常に困った場面に立たされている原因は
全く別の所にあるのだった。そう、その原因は…

「どうしたのお兄ちゃん?…何だか、心ここにあらずって感じでござるよ?」
「んっ…ちゅ、はぁ。そうよぉ、本当に失礼しちゃうわよね。
 こーんなに可愛い女の子が二人も、こうやって心を込めてご奉仕してあげてるって言うのに」
「「ねー」」
「いやだからっ!そもそもその『二人』って云うのが問題なんじゃないか!」

 僕の腰に顔を埋めて、自分でも呆れるくらいに硬くなってしまった肉体を
舌と口とで舐め上げていた二人が、同時に不満げな表情を浮かべる。

「だって…仕方が無いじゃない…。
 そ、そりゃ私だってこんなのはどうかと思うけど…沙羅だってホクトの事が好きだって言うし。
 沙羅だけのけものにするのなんて、可哀想でしょう?」
「そ、それは…確かにそうかもしれないけどさ」
「それに、第一。
 たまにはパパとママを二人っきりにさせてあげようって言ったのはお兄ちゃんの方でござるよ?
 だったら、此処は男らしく言い出した責任を取るべきだと思うんだけどなぁ」
「だーかーらー。確かにそれは認めるけどさ…だからって、何でこんな展開になるんだよっ」
「もう、こら、ホクトっ。そんなに大声出すと沙羅が怖がってるでしょ?
 ね、そんなに怒らないで…許してあげてよ…」
「―――ユウ…」

 ああ、ユウはこんな時にも優しいよね…。
そんな、少し場違いな事を考えながら、今夜の事をゆっくりと思い出してみる。

 そもそも、ユウの家に来る約束をした時から、今夜は田中家に御世話になる予定だったのだ。
普段は…その、お父さんとお母さんが僕らに気兼ねして…
声を殺してそう云う事をしてるって事が分かっていたから。
たまには二人きりで過ごさせてあげたい。
そう思って、ユウと沙羅に話を切り出したのは、確かに僕の方だった。
丁度、今夜は田中先生も桑古木と約束があるらしい。
916名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:38:35 ID:rjx78Mls
>田中先生も桑古木と
(*´д`*)ココハ ゴジャースナ スレッド ダヨ
917名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:47:24 ID:wcD6yhB1
武×つぐみ
ホクト×沙羅優秋
桑古木×優春
の三局の戦いは理想的だな!
欲を言えば空も(ry
918名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 22:55:31 ID:6zcZ1zF7
うぷしている方にお願いがひとつ。

書き手さんに、このスレに投下された作品を
2chエロパロ板SS保管庫(http://sslibrary.arings2.com/)に
保存してもらって良いのか、聞いて欲しいのですが。

やはりまとまった方がなお読みやすいですしね。
919名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 23:52:43 ID:xWrBkaB6
そういや優春と桑古木は前回ラブラブになったんだよな。
そんなふたりの夜の約束も見てみたいものですなあ。
920名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 01:17:38 ID:fQuCwgoj
うあああああああ!イイ!相変わらずというか、ますます冴える!
神の使い様、ありがとうございます。
921倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:21:02 ID:IUcH1VSF
(ユウが自宅で一人きりで留守番は物騒だって事もあって、
 今夜は沙羅と三人で過ごすと云う話になったんだよね…)

 まぁ、正直を云えば僕の方も多少「何か」を期待していた所はあったと思う。
何たって…沙羅と三人とは云っても、ユウと一つ屋根の下なんだから。
少しくらい進展があったって可笑しくないって。
そんな少しだけソワソワした気分を抱えながら、田中家を訪れたのも本当だ。でも…

(何でベッドに縛り付けられて…二人に良い様にされてるんだろう…)

 食事の後に突然睡魔に襲われて…気が付けばユウと沙羅。
全裸の二人に挟まれる様にしてベッドに寝転がされていた。
まぁ多分この辺りは沙羅が「一服盛った」って云うのが正解なんだろうけど。

―――ちゅ、ちゅっ、ちゅる…ぬちゅっ
「く…ハァ、ユ、ユウ…」
「ん、んふ…ぁ…ホクトの、また硬くなって来た…」
「お兄ちゃん…あ、何か先の方から出てきたでござるよ?」
「うぁッ、さ、沙羅っ!恥ずかしい事云わないでよっ―――ぅ」

 ピチャピチャと音を立てながら、二人はまた行為を再開したらしい。
我知らずさっきのお父さんと似た様な叫びをあげた僕の肉棒に、
ユウと沙羅の二つの舌が、ぬめぬめと淫らしく絡みついてくる。
922倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:21:49 ID:IUcH1VSF
 ぺロリ、と先端から溢れた液を舐め取ったのは、どうやら沙羅の方らしい。
ユウの方は、僕の肉体の竿の部分を下から上へ、
上から下へと唾液をまぶす様にして丁寧に舌を這わせて来てくれる。

「ぅ、ハァ…く、だ、ダメだよ…二人とも…」
「ホクト…んちゅ…ちゅ、はぁ…。あ、え、えっと…気持ち良くない?ごめんね、少し乱暴だった?」
「ふふふ、イヤよイヤよも好きの内でござるよ、なっきゅ先輩」
「―――そうなの?」
「うむ、ほらお兄ちゃん。イヤがってても体は正直でござるよ…んっ」
「だから、どうして其処でオヤジが入るんだよ…」

 そう云って沙羅はねっとりとした口腔に、一気に僕のモノを咥え込んで来た。
温かい女の子の体の感触。その中に包み込まれて、僕の体は…情けないけれど、一層硬く勃起してしまう。

―――ちゅ、クチュっ、ヌリュリュッ…ちゅぷっ

「はぁ…お兄ちゃん…お兄ちゃん、大好き…んふっ…」
「ちょ、沙羅!私だって…私だって、ホクトの事を……」
「―――ユウ…」

 沙羅は健気な動きで僕の体に奉仕して来てくれる。
此処まで来ると、流石に今も続いているお父さんとお母さんの情事に意識を遣っている余裕なんて無かった。

 下半身から直に込み上げてくる甘い感覚。
僕がその感覚にもれそうになる声を噛み殺していると、今度はユウが僕の上半身に覆いかぶさってきた。
胸の辺りに押し付けられてくる、ユウの柔らかい…少しだけ小ぶりな膨らみの感触を感じる。
そして僕の唇は、膨らみと同じくらいに柔らかい、ユウの唇に塞がれてしまっていた。

「んっ…ユウ…ユウ、ふぅ…ッ」
「は、あぁ…ホクトぉ…あ、あふっ…ん、あぁ…」

 にゅるにゅると、進入して来たユウの舌と僕の舌が口内で絡み合う。
最初こそ大胆に入り込んできたユウの舌は、
僕の舌がユウに応えようとすると今度は怯えた様に小さく縮こまってしまった。
そんな初々しい仕草が可愛くて、僕は逆に興奮してしまう。
彼女の唇を貪る様にして、何度も何度もユウの舌に自分の舌を絡め合わせていく。
923倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:22:36 ID:IUcH1VSF
―――ちゅ、ちゅる、くちゅっ…
―――ヌリュ、ヌチュチュっ、くちゅ…ぬりゅ、ヌチュッ

 唇と唇が溶け合う音が。唇が肉棒を咥え込む音が。意外に女の子らしいユウの部屋を満たして行った。
可愛く応えてくれるユウを抱きしめてあげたいし、一生懸命奉仕してくれる沙羅の頭を撫でてやりたいけど、残念ながら腕を縛られたままの現状ではどうする事も出来ない。

「はぁ…ハァ…んっ、そ、そろそろ…準備も整ったみたいでござるな…」
「―――んぅ…はふ…ホクト…」

 全身を包み込む女の子の柔らかい肉体の感触に、
僕の体は素直に反応してビクンビクンと大きく痙攣を始めていた。
それに気付いた沙羅が、少しだけ名残惜しそうにその唇を離す。
するとユウも唾液の後を引き摺りながら、僕の唇から唇を離した。

「ね、お兄ちゃん…そろそろ、良いよね…?私もなっきゅ先輩も、もう…」
「って!だから!―――色々な面で問題があるだろ、こんなのは…」
「むー。何よホクト…此処まで来て女に恥をかかせるつもり?」
「いや、だから…そういう問題じゃなくて…」

 確かに体の方は、情けないことにしっかり反応してしまっているんだけど。
でも、だからって可笑しい。
幾らユウと沙羅が仲が良いって云っても……倫理とか、道理とか、モラルとか。
とにかく、色んな面で間違っていると僕は思う訳で。

 こう云う事を考えてしまう辺り、しっかりと
お父さんとお母さんの血を引いてるんだなと、悲しいくらいに実感してしまう。
……何だかんだ云ってもお母さんに操を立てているお父さんと、
そんなお父さんを17年間の間、信じて待ち続けたお母さんの血を。

 二人が本当に相手を必要として…その存在を求めているのが分かったから。
だから僕はあの時、本当に二人に幸せになって欲しいと思えた。
心の底から…お父さんに戻ってきて欲しいと願えた。
そうした意味では、お父さんとお母さんって云うのは、僕の理想の姿なんだ。

 僕も、お父さんの様になりたいと思う。
お父さんみたいに…お父さんが、その想いで閉ざされていたお母さんの心を開いた様に。
一人の人間を心の底から愛して、大切にして…そして愛し返されたい。
そんなふうな考えが、今の僕の中にはあるんだ。なのに…
924倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:24:37 ID:IUcH1VSF
「そんな…確かにお兄ちゃんがなっきゅ先輩を好きなのは知ってるけど…
 でも、私だって…お兄ちゃん一筋なんだよ?」
「……さ、沙羅」

 どうも、気付かない間に思っている事を口にしてしまっていたらしい。
沙羅が微かに悲しそうな表情を浮かべる。
すると、沙羅のしょんぼりした様子が伝わったのか、ユウも同じ様に悲しそうな表情を浮かべた。

「ホクト――お願い、ね。沙羅が可哀想じゃない…」
「なっきゅ先輩…」

 ユウの言葉に、沙羅はもう一度すがる様な瞳で僕を見つめて来る。

「ずっと…待ってたんだよ?」
「沙羅……」
「ずっとずっと…お兄ちゃんが迎えに来てくれるのを、待ってたんだよ…?
 なのにお兄ちゃんは違うの?もう、私の事…好きじゃないの?」
「う…」

 それは、僕だって同じ事だ。僕だってずっと沙羅を迎えに行きたいと思ってた。
もう一度沙羅と一緒に過ごしたいと願い続けて来た。

 それに、その…確かに沙羅のことは可愛いと思う。
今の世界とは違う視点の先で、ユウと結ばれて付き合っていた僕。
けれど、その記憶がBWを通じて僕の中に存在している様に…

(沙羅の手を取って、沙羅と一緒に生きていこうと決めた時の記憶も…今の僕の中には残ってるんだ…)

 妹としてだけじゃなく、一人の女の子としても。
沙羅を守ってあげたいと願った「違う世界の僕」の記憶も、
確かに今の僕の中には存在している訳であって…。
沙羅にこうやってすがる様な瞳で見つめられると、その時の記憶を思い出してしまう。
925倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:26:18 ID:IUcH1VSF
「ゴメンよ、沙羅…。別に沙羅が嫌いって訳じゃないんだ。
 ま、まぁ確かに今の状況はどうかと思うんだけどさ。
 でも、沙羅の事はきちんと大事に思ってるから…だから、そんな悲しそうな顔しないでくれよ」
「お兄ちゃん………大好き…んちゅっ」

 言葉に詰まりながらも何とかそう口にすると、沙羅は無邪気な笑顔を浮かべながら、
僕の唇に小鳥がついばむ様な可愛いキスをして来てくれた。
それから、首筋に両手を巻きつけてごろごろと僕の頬に自分の頬を摺り寄せてくる。

「はい、はい。じゃあ…良いわよね、ホクトも」
「うん、お兄ちゃんの了解も取れたし。拙者の方は準備万端でござるよ、ニンニン」
「―――へ?」
「それじゃあ、問題解決と云う事で♪えっと…どうする、沙羅?その…先に…する?」
「そんな、なっきゅ先輩を差し置いて先になんて。
 それは流石に申し訳ないですってば。なっきゅ先輩さえ良ければ…先を譲るでござるよ」
「―――え?ええっ?」 

 途端に、コロリと一転して明るい口調になった沙羅が、ユウと互いに目配せをした。

「じゃあ…ねぇ、ホクト…あの…」
「ユ、ユウ?」
「私、その……は、初めてなの。だから…優しく、してね…?」
「―――イヤイヤイヤイヤイヤイヤ!だからっ!そう云う事じゃなくて!」

 もじもじとした仕草で、照れた様に頬を赤くしながら、ユウは僕の体の上に覆いかぶさって来た。
固くなった僕のモノに跨り、一瞬だけ躊躇った様な表情を浮かべた後に…そのまま一気に腰を沈める。

「あっ…イタッ…あ、あぁぁぁんッ!」
「―――っ!」

 そして…抵抗らしい抵抗をする事も出来ないまま、
僕の体はあったかいユウの中に包み込まれていたのだった。

―――ズブッ…ぬぷ、ぬぷぷ…
「あ…ハァ、あぁん…ホクトの…熱い…ッ」
「ユ、ユウ…はぁ…ハァ、ッ…ハァ…」

 ユウの方も、その言葉の通り…こんなの初めてだったんだろう。
痛いくらいに肉棒を締め付けてくる襞の感触に、そのまま言葉を失って…
僕はただ、荒くなった息を唇から吐き出す事しか出来なくなってしまった。

「お兄ちゃん…私も…」
「さ、沙羅…ッ、んッ…うぁっ」
926倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:27:35 ID:IUcH1VSF
 すかさず沙羅も僕の上半身に自分の膨らみをすり合わせる様にして肌を重ねてくる。
柔らかくて、ユウと同じくらいに…やっぱり小振りな沙羅の胸と、その先端で固くなってる可愛い乳首が、
僕の胸へと押し付けられて来た。ハァハァと乱れる息遣いを、小さな沙羅の唇が封じる。

―――ちゅ、クチュ、ちゅるっ…

 入り込んできた沙羅の舌が、おずおずとした動きで僕の舌先に絡み付いてくる…。

―――ズブ、ズププッ、ヌルッ、くちゅちゅッ…

 僕のモノを咥え込んだユウの腰が、次第にその動きを増して行く。
沙羅に良い様に蹂躙される舌と、ユウの胎内を蹂躙していく肉棒の感触を感じながら…
僕は自分の理性が次第に遠のいて行くのを感じていた。

「アッ、ホクト…ん、はぁ…あん、あぁッ!や、そんな…あぁ、や、優しくして…」
「んっ…ちゅ、んちゅ…お、おにいひゃ…ん、んぅぅ…あふ、んん…ッ」
(お父さん、お母さん、ゴメンなさい…。うぅ、僕はもうお婿に行けない体になってしまいました…)

 今も二人で甘く且つ濃厚な時間を過ごしている両親に、心の中でそっと手を合わせながら。
僕は全身を包み込む二つの柔らかな肌の感触に促されて、
ゆっくりと…けれど次第に激しく、腰と舌とを蠢かせ始めたのだった。






―――第三視点が垣間見る二つの視点の先。
その先では、今夜も或る意味対照的な光景が展開されている。
けれど、一つだけ。
誰もがそれなりに幸せそうだと言う点に置いては……二つの視点に共通している事実の様だった。

【倉成家の御泊り事情・完】
927倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 21:35:41 ID:IUcH1VSF
以上でうぷを終ります
スレ終わり近くに連続カキコ申し訳ない(^^;
ほんとはもう少し早くうぷしたかったのですが
書き手さんのPCがこわれたりしてギリギリになってしまいました

ちなみに自分としてはこの人の書くピロートークと
武がひじょうに好きだったりしまつw

>918
保管庫については今お願いしてるところです
どうもにちゃん関係ってことで不安がってるみたいなんで・・
返事もらいしだい、連絡させてもらいまつ
928名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 21:38:15 ID:SDGBVm++
リアルタイム(*´д`*)ハァハァ2
929名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 21:51:11 ID:VnqQEDl7
イイヨイイヨー乙でした(;´Д`)ハァハァ
沙羅たんの分は脳内補完ですか、でもキスとかがエロくて満足
優が沙羅の事をマヨと呼んでないのがちょっと気になった
930倉成家の御泊り事情:2006/03/04(土) 22:09:45 ID:IUcH1VSF
>929

・・・・・・
自分も読んでて気になって
うぷの時に直しておこうと思ってすっかり忘れてた_| ̄|○lll
931名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 11:43:36 ID:oFFBimU8
執筆者にグッドジョブと伝えておいてくれ。
次も待ってるよん。
932名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 20:55:07 ID:s6ayKvSb
書き手さんGJGJGJGJ
いい補給になりました(*´Д`)ハァハァ
うぷさんにも感謝!
933名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 00:53:05 ID:S/Rb/Y5Z
いやー、楽しませて貰いました。
すげえイメージ通りなのに予想を上回るのが素敵だ。
934名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 22:30:24 ID:MFk/IH88
今度は優春と桑古木を書いて下さい。
935名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 23:03:14 ID:ImLHzYGO
ココたんをもっと(;´Д`)ハァハァ
936名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 17:53:46 ID:uHOfAXRq
>>934と935の希望を総合して
ココにパパママごっこを強要された優春と桑古木の
ほのぼの3Pとかどうか。
937うぷの人:2006/03/10(金) 21:32:23 ID:ekLOZfwx
>918

書き手さんの了解もらいました
いぜんに自分がうぷしたのは

「初代スレのクヴァレの話」
「叶えられた想い(つぐみ視点・武視点・エピローグ)」
「もう一つの結末」
「倉成家の御泊り事情」
の4本でつ、よろしくお願いします
938名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 16:03:07 ID:ZOG4YxA3
保管所のどこのカテゴリにEver17があるのか、未だ解らん…orz
何度も見直してるのにな。
939名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 04:10:38 ID:GgdJh60V
ココ×桑古木ってなさそうだな。
ココ×ホクトはあるのに。
940名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 05:29:21 ID:Ib852wv+
ココにはBWがいるからなぁ
ココと桑古木をくっつけようと妄想したけど、かなりオリ設定入りすぎてもはや別キャラな罠
941名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:27:15 ID:ibpDRUs7
>>940
単純に2017年の時点で幸運にも全員救助されてそのままくっついたでいいんじゃまいか?
そうすれば桑古木のロリコンっていう不名誉も消えるし
942名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 23:28:23 ID:ibpDRUs7
上げてしまってスマンかった・・・
943名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 06:09:09 ID:74cz0oBG
SSで容量喰ってるし次の作品を投下しやすくするためにもそろそろ次スレ立てた方がいいな。
実質Ever17スレだけど次もKID総合スレにする?
それともKID総合は別に需要があれば立ててEver17スレにする?
944名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:30:23 ID:Puw+7yQi
>>943
まあ、KIDが妥当なんだろうけど、
Everでもいいと思うよ。
でも、変に荒れないようにKID総合でいいんじゃない?

俺、立てれないから頼む
945名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 18:47:36 ID:X4B5ghgq
そうだな、そういうの話合うにはちょっと間に合いそうにないし、
普通にKID総合でいいのではなかろうか。
946943:2006/03/18(土) 19:21:41 ID:74cz0oBG
俺も立てられなかった・・・誰か頼む
KID総合だとするとメモオフは別に専用スレあるから
スレタイは

KIDエロSS総合【Ever17】

かな?
947名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 00:29:21 ID:SNTUyI44
保管庫依頼は出しました。
948名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 11:15:35 ID:EadHyFRL
>メモオフは別に専用スレあるから
って事なら

【Ever17】KIDエロSS総合【専用?】

とかは?
949名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 11:41:29 ID:Pu53I8ST
そこまでいくのならE17専用スレとして立てた方がよくない?
元々ネタバレとかの関係もあるから独立できるなら一作品一スレが理想だから
E17とKID総合の二つスレ立てるという手もある
950名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 13:34:41 ID:ohTvqisQ
>>949
>一作品一スレが理想だから

板のことを考えればメーカー総合でまとめた方が良いよ。
Ever17とメモオフ以外のKID総合ったって需要なんて皆無だし、無駄なスレを増やしても意味無いし。
951名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 18:18:59 ID:tUczIwFj
話合う時間がないから次はひとまず現状維持に一票。
もう950超えちゃったぜー。

1000までに終わりそうにない。
952名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:21:03 ID:g0jgDgx6
【Ever17】KIDエロSS総合2【てんたま】
【Ever17】KIDエロSS総合2【水月迷心】
【Ever17】KIDエロSS総合2【マイメリ】
【Ever17】KIDエロSS総合2【infinity】
【Ever17】KIDエロSS総合2【夏夢夜話】
【Ever17】KIDエロSS総合2【中澤】
【Ever17】KIDエロSS総合2【マグロ】
【Ever17】KIDエロSS総合2【えばせぶ】

とりあえず新スレタイ考えて見た
まあ俺はEver17と水月しかやったことないけどw
953sage:2006/03/19(日) 20:27:25 ID:9izKvOXC
エロじゃない方向性とかはナッシング?
ドラマ性のあるやつとかは?
954sage:2006/03/19(日) 20:28:56 ID:9izKvOXC
すまん…あげてもうた…
955名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:29:53 ID:9izKvOXC
ごめん…
956名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:41:06 ID:g0jgDgx6
>>953
ttp://blueforest.fc2web.com/gamecomic/E17_2/c-libr.html
Ever17でエロ無しならこっちに投稿した方がいいかも
俺としては作品不足だし萌えさえあればエロ無しもバッチコイだけど
957名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 20:53:33 ID:9izKvOXC
>>956
そうだね、情報ありがとう☆
普通のSSはこのサイトが良いね。


ただ僕としてはEver17の
〈陵辱〉ものだけは絶対にやめて欲しいな…
Ever17の大ファンだからキャラを愛しているし
〈陵辱〉は辛い…

このスレを見なければよいだけなんだろうけど…
でも…できれば作家さんにそれだけはお願いしたいな

ごめんなさい…僕の勝手なことを…
958名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:13:49 ID:XisnbWAZ
ヒント NGワード
959名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 23:49:15 ID:19QQVx09
>>957
そうは言ってもな・・・
俺もEver17の大ファンだしキャラも愛しているが陵辱も好きだ
というよりEver17のネタがあるだけで満足
それにほとんどのエロパロスレでは陵辱物も普通にあるし
まあ陵辱物がどうしても見たくないなら958も言ってるようにそのSSが陵辱物とわかった時点でNGワード登録するしかないな
960名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 06:10:01 ID:+GQd0JsU
>>958
>>959
すいません、NGワードとは何ですか?
961名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 12:12:21 ID:0fwinwCw
専ブラ入れろ。話はそこからだ。
962名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 12:16:21 ID:+GQd0JsU
専ブラ…
Firefoxみたいなもののことですよね?
963名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 20:55:37 ID:9iIkerUa
まあ人を選びそうなものは投下前とメル欄に注意書き、ってことで

次スレまだ〜
964名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 22:47:21 ID:quL3x9Iw
半年ROMれ。
話はそれからだ。
965名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 22:56:53 ID:+GQd0JsU
…Ever17ファンなので〈陵辱〉はとても辛いですが…
なんとか耐えてみます…

ってこのスレを見なければいいのに…
なぜか気になってみてしまうんですよね
966名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 09:13:35 ID:iRSwXmOy
NGワードのススメ
http://hunbook.hp.infoseek.co.jp/template/ngw-menu.htm
ここにNGワードのやり方が書かれているよ
967名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 12:04:12 ID:4Jtf8g4W
>>966
ありがとうございます♪
968名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 18:43:53 ID:QvM03CEz
陵辱がありそうなのは沙羅たんくらいだな
969名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 21:53:37 ID:LP+AIO2A
むしろホクトが優秋と沙羅に陵辱プレイされそうな
970名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:37:44 ID:KBFGeMZ5
>>969
優秋「えー!マジ童貞!?」
沙羅「童貞が許されるのは小学生までだよねー!」

これを思い浮かべてしまった
971名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 06:16:24 ID:eidYescO
優春に陵辱される桑古木。
しかも2034Ver.で。
972名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 11:20:48 ID:bC4XIVF6
>>971
優春×桑古木で一番最強なのは2034Ver優春に犯される2017Ve桑古木だと思う
しかしこれを実現させた神SSをいまだ見たことがない・・・
973名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 20:45:56 ID:IZYNztUj
974名無しさん@ピンキー