【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネロマンスでエロ萌え2
1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:32:09 ID:UrLguZkn
即死回避支援の登場人物紹介
(女王候補)
アンジェリーク・リモージュ
金の髪の女王候補。赤いリボンと緑の瞳、ふわふわの金髪がトレードマークの女の子です。
スモルニィ女学院高等部の2年生で、明るく元気な普通の少女。一般庶民の出身で、とくに成績が良い訳でもなく、女王候補に選ばれたことで一番おどろいたのは本人でした。
主人公、プレイヤーの分身です。明るい普通の女子高生。通称:アンジェ。(声:白鳥由里)
ロザリア・デ・カタルヘナ
青い瞳の女王候補。紫色の、長い縦ロールの髪、青い瞳が印象的なお嬢さまです。
スモルニィ女学院高等部の2年生で、成績優秀、品行方正、容姿端麗・・・という、自他ともに認める生まれながらの女王候補。大貴族の家柄だけあって、プライドは高く、気が強くて負けず嫌いですが、本当はとても優しい心の持ち主です。
アンジェのライバルで、口調は「わたくし、〜ですわ」(声:三石琴乃)
3 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:33:03 ID:UrLguZkn
(守護聖)
光の守護聖ジュリアス
「誇り」を与える「光」の守護聖。9人の守護聖の首座でもあります。
丈なす金髪と青い瞳を持つ美男子で、いつも青・金・白でまとめた豪奢な衣服を身にまとっています。
代々、女王や守護聖を数多く輩出してきた名門貴族の出身で、ジュリアス自身も5歳のときに守護聖となりました。その誇り高さ、女王への忠誠心の篤さは、まさに首座の守護聖に相応しいものです。
曲がったことが大嫌いで、自分にも他人にも厳しい性格ですが、冷静さのなかに激しい一面をも隠し持っています。
推定25歳・獅子座O型。(声:速水奨)
闇の守護聖クラヴィス
「安らぎ」をもたらす「闇」の守護聖。
長い黒髪に闇色の瞳、守護聖のなかで最も長身の彼は、いつも夜の闇ほども濃い紺色の衣装を身にまとっています。紫水晶のサークレットと耳飾りが、闇色の瞳によく似合う美丈夫です。
5歳のとき、ジュリアスに少し遅れて守護聖となった彼の出自は謎に包まれています。ジプシーのような放浪民族の出らしい、という話ですが。
無口で物思いに沈んでいることの多い彼は、無気力・無関心を絵に描いたような人物。ゆえに、職務に熱心なジュリアスとはしばしば対立します。
水晶玉を覗いて物事を占うことがあり、かなりの的中率のようです。
その昔、現女王陛下とロマンスがあったとかなかったとか…。
推定25歳・蠍座A型。(声:塩沢兼人 現在は田中秀幸)
4 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:33:24 ID:UrLguZkn
風の守護聖ランディ
「勇気」を運ぶ「風」の守護聖。
茶色い髪に青い瞳の少年で、お気に入りの赤いマントは守護聖になったとき、特別に作ってもらった物だとか。
いつも元気なスポーツ少年で、さわやかな笑顔がトレードマーク。正義感が強く、自分が正しいと思ったことは、けっして曲げない、まっすぐな性格です。
弟妹が多いせいか、年下の者や子供の面倒見がよく、日の曜日には飛空都市の公園で、犬とフリスビーをしている姿を見かけることもあります。
新入社員のように何事にも一生懸命ですが女の子慣れしていません。
推定18歳・牡羊座O型。(声:林(神奈)延年)
水の守護聖リュミエール
「優しさ」をもたらす「水」の守護聖。
長い水色の髪に水色の瞳、優しげな雰囲気をまとった美声年です。
誰に対しても優しく丁寧に接する、穏やかな人柄の持ち主で、人と争うことを嫌い、常に相手を思いやることを忘れません。けれど、芯は強く、しっかりしています。
人ぎらいのクラヴィスが唯一、近くにいることを許している存在なので、いろいろと彼の世話をしたりもしています。芸術を愛する繊細な彼のハープは、闇の守護聖の心をも慰めているようです。
推定21歳・牡牛座A型。(声:飛田展男)
5 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:33:41 ID:UrLguZkn
炎の守護聖オスカー
「強さ」を与える「炎」の守護聖。
炎のように赤い髪と、氷のように鋭い蒼い瞳の持ち主で、深い青色のマントをひるがえし、代々生家に伝わるという大剣を常に携えています。
伝統ある軍人の家柄に生まれた、鍛えぬかれた身体を持つ情熱と行動の人です。自信家でプレイボーイではありますが、ジュリアスの信頼が篤く、彼のことを尊敬しています。
女性を口説くためならどんなキザな台詞も口から出てきますが、アンジェのことは対象年齢外なので「お嬢ちゃん」としか呼んでくれません。
推定22歳・射手座AB型。(声:堀内賢雄)
緑の守護聖マルセル
「豊かさ」をもたらす「緑」の守護聖。
金色の髪に紫色の瞳、守護聖のなかでも最年少でアンジェよりも年下の彼は、いつもチュピという名の青い小鳥を連れています。
天真爛漫で人を疑うことを知らず、末っ子のせいか、甘えん坊な一面を持っています。甘いものが大好きな、素直で明るい「男の子」です。
推定14歳・魚座B型。(声:結城比呂)
6 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:34:00 ID:UrLguZkn
鋼の守護聖ゼフェル
「器用さ」をもたらす「鋼」の守護聖。
銀色の髪に赤い瞳、いかにも少年らしい、しなやかな四肢の持ち主ですが、あと少しで170p に届かない身長を気にしていたりします。
司るサクリアに相応しく、彼自身も手先が器用で、機械いじりが大好き。仲良くなると、自分で作ったメカを見せてくれます。
素直になれない性格で、口も悪く、攻撃的な態度を取ることが多いですが、悪気はありません。
ほかの守護聖が、あらかじめ守護聖になることを知らされ、自分の運命(親兄弟・友人たちとは違う時間の流れの中で生きてゆかねばならない、ということ)を受け入れる時間を持つことができたのに対し、
彼は、ある日突然「聖地」に連れてこられたため、守護聖という役目自体を下りたがっています。
そんな彼も、面倒をみてくれるルヴァにだけは頭が上がらず、彼の言うことなら、渋々ながら耳を傾けているようです。
推定17歳・双子座B型。(声:岩田光央)
夢の守護聖オリヴィエ
「美しさ」をもたらす「夢」の守護聖。
長い金髪に碧い瞳、左目の下の泣きぼくろが色っぽい美声年です。常にメイクをし、マニキュアをほどこし、衣装に凝り・・・自らを美しく装うことにかけては時間と労力を惜しまない方でもあります。
その司るサクリアに相応しく、常に美と快楽を追求し、勝手気儘にふるまっているので、ジュリアスなどからは不評を買っていますが、本人はまったく気にしていません。
ただ、その「軽い」ノリからは考えられないほどの気配り上手で、物事を客観的に判断できる「おとな」でもあります。
本人いわく「武闘派」であり、女に間違われそうな言葉づかいや容姿とはことなって、意外に男らしい一面も持ち合わせています。
推定22歳・天秤座O型。(声:子安武人)
7 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:34:20 ID:UrLguZkn
地の守護聖ルヴァ
「知恵」を与える「地」の守護聖。
青色の髪に青色の瞳、いかにも学者らしい、ゆったりとした衣服をまとう彼のトレードマークは、頭に巻かれたターバンでしょうか。
9人の守護聖のうち、一番の年上。ジュリアス、クラヴィス、それにルヴァの3人だけは、前の女王試験(第255代女王選出のための試験)をも経験しています。ゆえに、この3人をまとめて「年長さん」と呼ぶこともあります。
学者の家柄の出で、守護聖になっていなければ、教師か研究者になっていた、というだけあって、のんびりした穏やかな性格で、深い知識を持っています。ジュリアスとクラヴィスの仲裁役、鋼の守護聖ゼフェルの教育係など、守護聖の職務以外にも仕事の多い人です。
守護聖最年長で、おっとりした性格です。度が過ぎて天然ボケなところも…。
推定26歳・蟹座AB型。(声:関俊彦)
8 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:34:40 ID:UrLguZkn
(その他)
現女王
第255代の女王。本名はアンジェリーク。
緞帳に隠された玉座に身を置き、ヴェールで顔を隠しているため、その表情は判りません。けれど、守護聖の力をまとめ、宇宙の進行を司る唯一絶対の存在です。
二人の女王候補が競い合うことで、より良い結果を生んでくれることを見越し、「聖地」から試験の様子を見守っています。
9人の守護聖のうち、彼女と女王補佐官・ディアが女王候補だったころから、その座に就いていたのは、ジュリアス、クラヴィス、ルヴァの3人だけです。
クラヴィスは、女王候補だったころの現女王に恋をしましたが、彼女は女王の座を選びました。クラヴィスが、今のような厭世的な性格になってしまったのは、その失恋のせいらしいのですが、それを知っているのは、ルヴァとディアの2人だけです。
ディア
現女王の女王補佐官であり、今回の女王試験のアドバイザーでもあります。
ピンク色の豊かな髪に、優しげな紫色の瞳の持ち主で、趣味は刺繍とレース編み・・・女らしさの具現のような人です。
現女王とは、ともに女王候補に選ばれる前からの親友で、女王を助け、守護聖との間を取り持つ難しい役目を立派にこなしています。親切で優しく、誰からも好かれる性格です。(声:田中敦子)
パスハ
王立研究院の責任者で、アンジェリークとロザリアが惑星へ視察へ行く際の手助けをしたり、育成状況をデータとしてまとめてくれたりします。
緑の髪と緑の瞳を持つ、水竜族の族長でしたが、敵対する火竜族の族長の娘・サラと恋に落ちて、「聖地」のある星系まで駆け落ちしてきました。
いつも厳しい表情をしていますが、サラの前では優しい顔になります。(声:矢尾一樹)
サラ
“占いの館”の占い師。星の力を借りて、占いをしたり、相性アップのおまじないをしたり、してくれます。
赤い髪と緑の瞳を持つ情熱的な美女である彼女は、火竜族の族長の娘でしたが、パスハと愛し合ったがために故郷を捨てました。自分の境遇ゆえか、女王候補たちにも恋をすることを勧めてくれます。(声: 折笠愛)
9 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:35:19 ID:UrLguZkn
ヴィクトール:声 立木 文彦
「精神」の教官。 獅子のようになびく臙脂色の髪に鋭い目つき、右目に残る傷跡が印象的な美丈夫。
王立派遣軍の叩き上げの軍人。また、体中に歴戦の傷跡がある。
セイラン:声 岩永 哲哉
「感性」の教官。 紫色の髪に青い瞳、彼自身が芸術の具現のようにさえ見える美声年。
人と接することをあまり好まない。
ティムカ:声 私市 淳
女王候補の「品位」の教官。 灰色の髪と瞳、小麦色の肌を持つ彼は、亜熱帯惑星の王になったばかり。
生まれ育ちが良いせいか、上品で素直な性格で、いつも丁寧な言葉づかい。
エルンスト:声 森川 智之
王立研究院主任研究員。水色の髪をオールバックでまとめ、一房だけ垂らしたスタイルと、
チタンフレームの眼鏡が特徴の美声年。
エリートで生真面目。
メル:声 冬馬 由美
占いの館”の占い師。 火竜族の出身。少女のようだったが最近大人っぽくなった。
赤い髪に赤い瞳の持ち主。恥ずかしがりやの照れや。
チャーリー:声 真殿 光昭
うさんくさい美声年。 ウェーブのかかった長髪、黒い鼻眼鏡、関西弁を操る。
陽気な性格で遊び人らしい。
アリオス:声 成田 剣
灰色の髪と瞳を持つ放浪の剣士。
その剣の技倆はオスカーでさえ認めるほどのものだが、その正体は謎。
10 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:36:13 ID:UrLguZkn
(八葉)
源 頼久(みなもとのよりひさ)
年齢
25歳 (10月 9日生)
役目
天の青龍
普段の立場
武士(左大臣に仕える武士団の棟梁の息子)
性格
無愛想、無口。感情を出すのが得意ではない。 不言実行の人。その無口さゆえに、人から誤解されることも。 武芸に秀で、主君のためなら命も惜しまない。 自己を律し、主に誠心誠意仕えることを人生の目的としている。
地の青龍・天真をどう思うか
軽口が多い。
龍神の神子に対して一言
「私の命に代えても、あなたをお守りいたします。ご命令を」
CV:三木眞一郎
11 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:36:36 ID:UrLguZkn
森村天真(もりむら てんま)
年齢
17歳 (4月 2日生)
役目
地の青龍
普段の立場
高校生(主人公と同じ学年)
性格
さっぱりとした性格で、軽口を叩くのが得意。 喧嘩が強く、今まで負けたことがない。 「他人は他人、自分は自分」と考えており、1人で行動することがある。 が、意外に面倒見がいい。 数年前に妹が失踪している。
天の青龍・頼久をどう思うか
無愛想なヤツ。なんだかムカつく。
龍神の神子に対して一言
「お前はそそっかしいからな。気をつけろ。一人でうろちょろするんじゃない」
CV:関 智一
12 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:36:58 ID:UrLguZkn
イノリ
年齢
15歳 (8月 18日生)
役目
天の朱雀
普段の立場
鍛冶師見習
性格
負けん気が強く、腕白でいたずら好き。 面倒見のよい親分体質で、子分たちから慕われている。思いこみが激しく、 何かに夢中になると一直線に突き進む。そのため、失敗することもある。
地の朱雀・詩紋をどう思うか
鬼と同じ外見。違うってわかっててもイライラする。
龍神の神子に対して一言
「なんでもオレに任せとけよ。オレがいれば大丈夫だ!」
CV:高橋直純
13 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:37:14 ID:UrLguZkn
藤原鷹通(ふじわらのたかみち)
年齢
19歳 (12月 22日)
役目
天の白虎
普段の立場
治部少丞(文官)
性格
人当たりがよく、鷹揚で、常に優しい微笑を浮かべている。 問題に真正面から取り組む生真面目さを持ち、 常に先のことまで考えて結論を導き出そうとする。 職務をきちんとこなすので、部下からの人望が篤い。
地の白虎・友雅をどう思うか
もう少し真面目に職務や役目に取り組んでほしい。
龍神の神子に対して一言
「共に京を守りましょう。そのために与えられたこの力、惜しむことなくあなたのために使います」
CV:中原 茂
14 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:37:31 ID:UrLguZkn
永泉(えいせん)
年齢
17歳 (7月 6日生)
役目
天の玄武
普段の立場
僧侶(法親王)
性格
繊細で心優しい性格の持ち主で、風流な事象を愛する。 前の帝の息子で、元帝の弟だが、政事や権力争いを嫌っており、 心穏やかに日々を過ごせることを願っている。
地の玄武・泰明をどう思うか
何を考えているかわからないし、ばかにされているみたいで少しこわい。
龍神の神子に対して一言
「あなたに課せられた使命は重くておつらいでしょう。少しでもお心をやわらげてさしあげたいです」
CV:保志総一朗
15 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:37:48 ID:UrLguZkn
流山詩紋(ながれやま しもん)
年齢
14歳 (2月 25日生)
役目
地の朱雀
普段の立場
中学生(主人公の後輩)
性格
西洋人の祖父に似て、日本人離れした外見をしている。 明るくて素直な性格で、心優しく、とても思いやりがある。 料理が得意で、時々主人公に料理を教えている。
天の朱雀・イノリをどう思うか
すぐ怒鳴る人。自分の感情をもてあましてるみたい。
龍神の神子に対して一言
「ボク、がんばる。あなたのために。一緒に帰ろうね」
CV:宮田幸季
16 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:38:04 ID:UrLguZkn
橘 友雅(たちばなのともまさ)
年齢
31歳 (6月 11日生)
役目
地の白虎
普段の立場
左近衛府少将(武官)
性格
陽気で気障で怠惰な遊び人。人にちょっかいを出してからかったり、楽しむのが好き。 その外見から美男との評判が高く、女性の知り合いが多い。 物事に真面目に取り組まないのをよしとしている。 実際はキレ者で武芸も達者だが、周囲からはそうと思われていない。
天の白虎・鷹通をどう思うか
真面目すぎて面白い。
龍神の神子に対して一言
「気楽にやりたまえ。どうせ世界は、今日明日に滅びるわけじゃない」
CV:井上和彦
17 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:38:23 ID:UrLguZkn
安倍泰明(あべのやすあき)
年齢
21歳 (9月 14日生)
役目
地の玄武
普段の立場
陰陽師(陰陽師・安倍晴明の弟子)
性格
理知的で、無駄な行動を嫌う。冷たい性格で、どこか感情が欠落している一面がある。 感情的な人間を「能力のない者」と判断するところがあり、 周囲から反感を買うこともある。 稀代の陰陽師・安倍晴明の最後にして最大の弟子。
天の玄武・永泉をどう思うか
ただの僧侶。役目さえ果たせるなら、あとはどうでもいい。
龍神の神子に対して一言
「お前が神子か。わかった。私は京を守るために存在している。そのために、存分に使え」
CV:石田 彰
18 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:38:50 ID:UrLguZkn
(その他)
藤姫(ふじひめ)
年齢
10歳
役目
星の一族(一族の末裔)
普段の立場
左大臣家の姫君
性格
歳の割にしっかりした女の子。理知的で聡明。6歳で母と死別して以来、「お母様の分まで1人でがんばらなくては」と決意を固めて生きてきた。そのため、大人びている。あまりにしっかりしているため、周囲からも半分大人として扱われている。
龍神の神子に対して一言
「私にはなんの力もありませんが、神子様に精一杯お仕えいたします」
CV:大谷育江
19 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:39:08 ID:UrLguZkn
ラン
年齢
16歳
立場
アクラムの部下
性格
一族の中で怨霊を召還できる唯一の存在。無表情かつ無感情。唯一アクラムの命令にのみ反応し、アクラム以外にはまるで心を動かさない。他の部下達とは異なる雰囲気を宿している。
龍神の神子に対して一言
「…………」
CV:桑島法子
20 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:39:26 ID:UrLguZkn
アクラム
年齢
26歳
立場
鬼の一族の首領
性格
鬼の一族の首領。破滅的思想と昏(くら)い情熱の持ち主。自分の哲学を持っており、それに反するものは容赦なく排除する。一族を率い、長い間にわたり自分たちを迫害してきた京の人々を攻撃し、従えようとする。
龍神の神子に対して一言
「私に従わぬとは、愚かな娘よ。いっそその命、奪ってくれようか」
CV:置鮎龍太郎
21 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:39:42 ID:UrLguZkn
シリン
年齢
24歳
普段の立場
アクラムの部下
性格
妖艶な美女。全ての男性はすべて自分の魅力にひれ伏すと思っている。ただし、アクラムに心酔しており、アクラムの命令なら、命を捨ててもかまわないと思っている。
龍神の神子に対して一言
「お館様に望まれるなんて…。分不相応な小娘だね」
CV:川村万梨阿
22 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:42:15 ID:UrLguZkn
イクティダール
年齢
35歳
立場
アクラムの副官的立場
性格
アクラムの忠実な部下にして副官。屈強な猛者だが温厚な性格をしており、アクラムの苛烈なやり方に対し、心を痛めている。鬼の一族の中にあって、唯一、平和的な解決を望んでいる。
龍神の神子に対して一言
「お館様にしたがってほしい。そうすればすべてがうまくいく」
CV:石井康嗣
23 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:43:04 ID:UrLguZkn
セフル
年齢
14歳
立場
アクラムの部下
性格
感情が不安定で、純粋な部分と邪悪な部分とを持ち合わせている。アクラムに心酔しており、アクラムの言うことが全て正しいと信じている。
龍神の神子に対して一言
「お前なんていなくても、僕がお館様のお役に立つのに…めざわりなんだよ」
CV:浅川 悠
24 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:43:46 ID:UrLguZkn
(遙か2)
源頼忠(みなもとのよりただ)
年齢
26歳
役目
天の青龍
普段の立場
清和源氏の武士(院に仕える武士団の一人)
性格
無口で実直。主従関係に厳しい。
自分のことを上手く表現できない。また、しようとも考えない。
CV:三木眞一郎
25 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:44:11 ID:UrLguZkn
イサト
年齢
17歳
役目
天の朱雀
普段の立場
僧兵見習
性格
熱しやすくて冷めやすく、直情的。仲間意識にあつく、根が優しい。ただし、心の奥底では「世の中は無常で人もいつ死ぬかわからない」という冷めた諦念を抱いている。
CV:高橋直純
26 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:44:54 ID:UrLguZkn
藤原幸鷹(ふじわらのゆきたか)
年齢:23歳
役目:天の白虎
普段の立場:中納言(従三位上)と検非違使別当の兼帯
性格
正義感が強く、悪や不正のない理想社会を 追い求めるロマンチスト。
どんな時でも柔和な態度で人と接する人当たりの良い人物。
CV:中原 茂
27 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:45:37 ID:UrLguZkn
源泉水(みなもとのもとみ)
年齢:19歳
役目:天の玄武
普段の立場:村上源氏の貴族(式部大輔、正五位下)
性格
控えめで優しい性格。血筋・官職ともに申し分のないが、政治には興味を持たない。
強い霊感を持っている。仏の道に憧れを抱いている。
CV:保志総一朗
28 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:46:02 ID:UrLguZkn
平勝真(たいら の かつざね)
年齢:20歳
役目:地の青龍
普段の立場:下級貴族(文官系の平氏)
性格
奔放な性格、怒ると激しい。貴族社会を毛嫌いしている。基本的に一人で行動しようとする。
心を許せる相手にも、照れ隠しのためにきつい物言いをすることが多い。
CV:関 智一
29 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:46:30 ID:UrLguZkn
彰紋(あきふみ)
年齢:16歳
役目:地の朱雀
普段の立場:東宮(皇太弟)
性格
素直で明るく、他人を思いやる優しさを持つことから東宮としての人望も高い。
幼い頃から「完璧な東宮であれ」と言われて育ってきた。
CV:宮田幸季
30 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:46:59 ID:UrLguZkn
翡翠(ひすい)
年齢:31歳
役目:地の白虎
普段の立場:海賊の棟梁
性格
海賊でありながら教養が深く風雅を解する色男。
珍しいもの目新しいものを好み、自分が「楽しそうだ」と感じたこと以外には全く興味を示さない。
CV:井上和彦
31 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:47:38 ID:UrLguZkn
阿倍泰継(あべのやすつぐ)
年齢:21歳
役目:地の玄武
普段の立場:陰陽師
性格
愛想がなく、「無駄だ」「問題ない」など事実を、 無表情に的確に述べる。
そのため有能ではあるが冷徹、無慈悲な人間と思われやすい。
CV:石田 彰
32 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:48:03 ID:UrLguZkn
藤原紫(ふじわらのゆかり)
年齢:10歳
誕生日:6月 10日
役目:星の一族の末裔
普段の立場:貴族の姫
性格
けなげでしっかりした少女。
一族の役目をなんとしてでも果たさないといけないという 責任感を強く持っている。
龍神の神子に対して一言
「きっとお役に立てるよう、頑張りますわ」
CV:大谷育江
33 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:48:29 ID:UrLguZkn
藤原深苑(ふじわらのみその)
年齢:10歳
誕生日:6月 10日
役目:星の一族の末裔
普段の立場:貴族の若君
性格
貴族の子供らしく、尊大なところはあるが、根は真面目。
妹思いの兄で、妹を守ることが 自分の役目だと任じているところがある。
龍神の神子に対して一言
「お主、紫に迷惑をかけるでない」
CV:大谷育江
34 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:48:47 ID:UrLguZkn
アクラム
年齢:26歳
誕生日:12月 4日
役目:鬼の一族の首領
性格
百年前、龍神の神子に敗れた鬼の一族の首領。
なぜ百年後の京に現われ、 何をしようとしているのかは語らない。
龍神の神子に対して一言
「お前は京を救わねばならぬ。私のために」
CV:置鮎龍太郎
35 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:49:09 ID:UrLguZkn
平千歳(たいらのちとせ)
年齢:15歳
誕生日:1月 7日
役目:もう一人の龍神の神子
普段の立場:平家の姫君
性格
あまり感情を見せない、神秘的な少女。
「京を救うために現われた龍神の神子」として、すでに京に名が知れている。
が、人前に出てくることはない。
龍神の神子に対して一言
「どうか、邪魔をしないで」
CV:桑島法子
36 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:51:52 ID:UrLguZkn
シリン
年齢:24歳
誕生日:3月 7日
役目:鬼の一族
普段の立場:院にとりいる白拍子
性格
妖艶な美女。その美貌をいかして、院にとりいる。
アクラムのために行動していると主張し、 京を混乱におとしいれようとする。
龍神の神子に対して一言
「憎い。龍神の神子が憎い!」
CV:川村万梨阿
37 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 18:54:32 ID:UrLguZkn
源時朝(みなもとのときとも)
年齢
35歳
立場
和仁の後見人。
性格
陰のように和仁に従い守ろうと努めているが、その言動には密かに疑問も抱いている。
しかし和仁が傷つくことを恐れているため、厳しくたしなめることができないでいる。
龍神の神子に対して一言
「どうか和仁様を……」
CV:石井康嗣
38 :
1:04/10/18 18:57:13 ID:UrLguZkn
微妙に訂正しながら立てたけどビミョンorz
それからエトワールとコルダはやったことないんでわからん。
キャラテンプレ必要なら書き足してくだちぃ。
1乙。しかしネロマ…
>31
まて、何故泰明の安倍はあってるのに泰継のは間違っとるんだ。
お爺ちゃんかわいそうジャマイカヽ(`Д´)ノ
それもまた訂正の一つ……
>1乙
乙…ってネロマンスかい!
キャラプロフィール読んでて何となく思ったんだけど
アンジェの守護聖の年齢「推定」なんだよね…
光と闇はいざ自分がその年齢に近づくと
どう考えても25には見えないようになったorz
ネロマンス…ルーヴェンスの絵を見てこときれた少年と犬を思い出した。
46 :
コルダ紹介:04/10/19 22:15:47 ID:zOjFI/HN
日野 香穂子(ひの かほこ) 星奏学院普通科2年2組
妖精が見えてしまったために魔法のヴァイオリンを押し付けられ
コンクールに出ることになってしまった女子高生。
身長162センチ、赤いロングヘアー。
月森 蓮(つきもり れん) 音楽科2年A組
ヴァイオリニスト。土浦とは天敵。身長178センチ、髪は水色。
冷たく無愛想で人付き合いがあまり上手くない。
土浦梁太郎(つちうら りょうたろう) 普通科2年5組
サッカー部だったが、なりゆきでコンクールに参加することに。
楽器はピアノ。身長181センチ、緑の短髪。
志水桂一(しみず けいいち) 音楽科1年A組
後輩。楽器はチェロ。身長168センチ、くるくるした金髪。よく寝る。
四六時中音楽のことを考えているような男の子。
火原和樹(ひはら かずき) 音楽科3年B組
先輩。楽器はトランペット。明るく人懐っこく普通科にも友人が多い。
身長178センチ、髪は黄緑色ではねている。オーケストラ部。
柚木梓馬(ゆのき あずま) 音楽科3年B組
先輩。火原とは親友。華道の名門に生まれ、学院のアイドル的存在。
身長172センチ、髪は紫のロング。楽器はフルート。
金澤紘人(かなざわ ひろと) 音楽教師
32歳。やる気のない人。煙草に無精ひげ、なぜか白衣。あと猫。
パーマがかった髪を後ろで束ねている。昔声楽をやっていた。
王崎信武(おうさき しのぶ) 付属大学3年生
前回のコンクール優勝者でヴァイオリニスト。学院のOB。オケ部のOBでもある。
茶色の髪に眼鏡。菩薩のような人。
>>1乙
王崎×日野が読みたい
自分では書けない…何故ならまだ王崎を落としてないからだw
(n‘∀‘)η<萌えエロパワー全開の良スレですわねw
前スレの黒詩紋、意外にツボで新しい自分発見!ですワ。
攻め男は苦手のはずだったのに…。
カワイイ♂に攻められるのはなかなか…、やりますな( ̄ー ̄)
アニメ見ていたらアクあかのエロが見たくなったよ
でも操られているような神子って女性向けにはなさそう
1が出た初期、アクランで萌えてたなあ。
愛は無い方向で(今はそんなに興味は無い)。
リュミエールって男だとまったく萌えないけど、
もし女だったら深窓の薄幸の箱入りの、しかも絶世の美女で、ご令嬢って感じで、イイなぁ・・
「あ、いけません」
とか言って・・・・
と、下らん妄想をしていたら、はたと気付いた
私の中にはエロ親父がいる・・・・・_| ̄|○
私的女リュミ
普段は貞淑な妙齢の女性。色白くて、体も華奢で。
家に行くと、美味しい手料理とお酒を持ってきてくれる。
むしろ「ご飯になさいますか?それともお風呂?」とかっていってほしい。
でも夜になると豹変して、
黒のガーターベルトとかスケスケの下着とかはいて、鞭もって女王様!!
「私の足をお舐め!!」
ゴメソ、逝ってくる
…エロ親父その2でした。
リュミエールとか永泉に攻められたほうが
普通に男っぽいキャラに攻められるよりエロスを感じるのは自分だけかなあ
シモキチに攻められた日にゃもう…。.:*・゜(n´D`)η゚・*:.。
>53
漏れも漏れも(。・ω・)ノシ
コルダの柚木とかメチャメチャツボだったよ
柚木、絶対香穂子に車の中で色々してるよな、朝から。
愛用のフルートとかで弄ったり。
フルートはカビ生えやすいので湿気厳禁
乳首とかだったらノープロブレム、では?
ってーか、いくら柚木様でも朝っぱらからフルートは突っ込まないと思うw
>>58 なんだ…弄るだけか(w
あの楽器の形状を考えるに突っ込むもんだとうわ何をdgjs;oprjf:ふじこ
>56-59
禿ワロタw
しかし、音楽家には楽器を大切にして欲しいとも思ってしまうよ(´・ω・`)
女体を奏でれば問題なし?>楽器を大切
指さばき(手戯)が期待できるのは
ピアノ、フルート奏者かな?
フルート奏者は舌技も持ってそうだ
タンギング…
(*´д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
バイオリン・チェロ奏者は弓で(;´Д`)ハァハァ
弓は無理だろうとビオラ弾きが呟いてみる
でも、管楽器奏者はマジで舌技すごそう…先っぽすぼめちゃったりして(*´д`*)ハァハァハァアハァ
実際にフルート持ってるんで色々悶々してしまった
(;´д`)ハァハァ
>56-67
藻前らステキすぎw(;´Д`)ハァハァ
つまり、柚木様は朝から香穂子を車の中で
指や舌でいぢめているわけですか、(;´Д`)ハァハァ
(;‘д‘ )ゝ”前スレ埋め立て完了しました!
自分は遥かしか知らないのでありますが
コルダは買いですかっ!?萌えるのでありますかっ!?
埋め妄想バクハツさせよか思ってたのに失敗………鬱
いいやこのまま土の中で…
73 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 20:53:01 ID:TTcB5GjH
>71
(;‘д‘ )ゝ”申し訳ございませんっ!
自分、暴走してしまいました…。
今、掘り起こしますのでご一緒にバクハツの方向で!
ss意外興味のない住民の方はスルーの方向で!
意外→以外 (*ノ∀ノ)イヤン
いやあんまりたいしたモンでも…
<遥か盤上 友雅×瑠璃 天真×あかね 泰明×若葉>
夢の中でエチーする各カプ…。
現実?では友雅が枕相手に愛撫&アブない寝言で女房赤面
色っぽく悶える泰明に傍らで納得したかのように頷くお師匠。
あかねの名を呼びつつ…な天真とそれ以上にそれぞれのエチーに悶えるあかねに戸惑う藤姫V
…ヴァカです私
そういえば盤上って、屋敷に戻らないで連れ出した八葉と
幾つもの夜と朝を過ごしますね
>75
その夢の中エチーを( ゚д゚)ミタィ…
>56〜69
遅レスだが…
自分も、柚木様と車で登校して、降りぎわに
「ほんとにお前は飽きないオモチャだな」
と言われた時、真っ先にエロ系の妄想してしまった。
はる2ネタ
妄想力補充の為、キャラプロ見直してたら和仁タンの歳が19!
ずっと15、6だと思ってた…。
ワガママ坊やが19才…。脳内ネタが湧いてきたので晒します。
興味ない方スルーで。
[ はる2:神子・和仁・時朝 ]
神子の存在が気に入らない和仁は、時朝に命じて神子を
人気のない屋敷へ連れ込む。(八葉なにやってんの!)
主の命令には逆らえない時朝は、意に反しながらも神子を辱めていく。
辱められているとは思えない優しい愛撫に思わず感じてしまう神子。
その様子を眺めていた和仁の中に、憎悪とは別の熱い感情が
溢れ始める。たまらなくなって神子の胸に顔を埋める。
(この人は寂しいのかもしれない…)そう思った神子は
優しく和人の髪に手をやる。
一瞬驚く和仁だったが、神子の笑みに泣き出しそうになる。
潤んだ瞳ですがるように唇を合わせる。
気が付くと時朝の姿は消えていた。
→ナグサメ、イタワリエチーへ突入
自分で妄想してアレですが、坊や意外と萌え(*´д`)ハァ
柚木はいくらでも妄想できるのがいいな。
たしかヴァイオリンって女性の体をかたどってると聞いたけど
月は…
>56〜64
あたりを読んで、
フルートをそれに見立てて
俺のだと思って舐めろよ、と命令(調教?)する、
というシチュエーションを考えたりしたのだが
あれだな、やっぱフルートじゃ長すぎるよな
・・・でも、ピッコロじゃ小さいし・・・・
とか真剣に考えてる自分。もう駄目だ・・・・_| ̄|○
>>81 デリケィトな楽器なのであんまり湿らせないでくだちぃ(*´д`*)
83 :
67:04/10/22 01:27:54 ID:4WVTle8C
>>81 フルートは組み立て式だから
舐めさせつつ下に挿れるという手が(ry
火原もかー!?
(*´д`*)
技はすごいだろうが、火原は夢見るラッパ吹きだからなあ。
宝の持ち腐れ臭がほんのり漂う。
…ああ、土浦の指って綺麗なんだろうなあ。ムフー
何かすごい流れになってるね。ワロタけど
その昔、永泉様が神子に笛を突っ込む二次エロ読んじまって
工エェ(´д`)ェェエ工と思ったことがある
一連の柚木フルートネタ見てたらふっと思い出しちまった・・・
ところで、ここの姐さん方は
純愛エロとキティークとか陵辱など無理矢理系エロ、
どっちがお好みですか?
何でも好きです。
エロなら何でも。
アニメ化記念にエロ読みたいハァハァ
>87
両方 щ(゚Д゚щ)カモォォォン
遥か萌えいらっしゃいませんか?
遥かなる時空を超えて頼久タンと頼忠タンに
メチャクチャニ(*・∀・*)サレターイ!!
>90
ワロタ。3Pでつか!!
2やってないからな〜やってたら妄想爆発で描いてます。
どなたか書いてくだしぃ・・・
前スレのロザ職人さんの光臨もお待ちしてます。
レイチェルならエルンスト、みたいな王道CPってロザにはないよね。
だから誰が相手なのかも気になるところw
女王コレットの秘事も読みたい。
新キャラ×コレット、激しく読みたい!!
何が何だかよく分からん…ってうちにヤられちゃったとか。
女王リモ×守護聖とかも。
アリコレ、オスリモみたいな、他所でも読める作品より
ここでしか読めないレアカプエロをщ(゚Д゚щ)カモォォォォォォン!!!!!
レアカプというのみでならありますが…
(検索しても引っかからなかった…)
前スレのロザ受スキーでし。
候補生ロザ×リュミでも良いだろうか?
しかもエロはぬるめで無駄に長くなりそうな予感だが
それでも良ければ今夜第一弾投下するべ。
ぎゃ!本気で間違えた。
すまねー逆だったーよ。リュミロザでし。
恥かしいなオイ。
攻めでもいいよ
うむ、ロザ受け大好きだが攻めでもオッケ。
頼久はあかねのアソコに突っ込んだ!
ギシギシアンアン!
あかねはイッた!
頼久もイッた!
中に出した!!!
一件落着なり。
朱雀で3pとか需要あれば…
少し話は考えてあるんだが…。
>100
泰明はようすをみている
今月のコルダの押し倒しに萌えたけど、
そのまま人前で突入てのはまずいよなあ
ごめん。「人前で挿入」って読んじゃったよ or2
ヒャラーリヒャラリコ笛吹きながら逝ってきます。
どうしてこうなるのかしら…
ロザリアは森の湖の近くの静かな森の中でひとり佇んでいた。
本当は湖の水音でも聞きながら落ちつこうと思ったのだが、思ったよりも人がいたので
人々を避けるように森の中に入ったのだった。
何より今だけはひとりの時間を過ごしたいと思った。ここなら誰もいない。
ここでなら泣いても良いかしら?
ロザリアは決して人前では涙を見せる事などしなかった。
それは子供の頃から厳しい教育が関係しており、人前で涙を見せる事は恥じだと
ずっと教えられていた。
なので、ロザリアは泣きたい時は誰にも見られないようにひとりきりで泣いた。
いくら何でも完璧にこなせるロザリアでも、否、そんなロザリアだからこそ涙を流したい
事が多々あった。
さかのぼる事1時間前。
この日は土の曜日で大陸の育成を見てきた帰りだった。
思っていた以上にアンジェリークが追い上げてきているのを目の当たりにして、正直
ロザリアはやっとライバルらしくなったと言う喜びと同時に、急成長を遂げたアンジェリークの
大陸を見て焦りを感じた。今日は部屋に戻ったら今後の育成計画を練り直そうとロザリアは
庭園を通り抜けているその時だった。
「ロザリア〜」
不意に声をかけられ、ロザリアは声の方へ振り向くとそこにはアンジェリークが笑顔で立っていた。
その数歩後ろにはある守護聖がひとり。
ロザリアは絶句した。この子は何をやっているのか?そう言えば今日はパスハの所では彼女は
見かけなかった。大陸の様子も見ずにここで何をやっているのか。
しかもあの方と一緒に…。
「ロザリア?」
無邪気なアンジェリークの笑顔にカッと頭に血が上った。
「アンジェリーク、あんた随分余裕のようね?そうよね、あんたはワタクシと違ってそうやって
守護聖様達に取り入っていれば勝手に大陸は成長するんですものね。恐れ入ったわ。ワタクシ
新しい育成方法を学ばせて頂いたわ!ワタクシは絶対に真似できないけれど!」
思わず感情のままそう口走ってしまった。
アンジェリークとその傍らの守護聖の悲しげに歪む表情を見てロザリアは我にかえったが、きゅっと
唇を噛締めるとその場を足早に立ち去っていた。
ワタクシって最低だわ…。
ロザリアは静かな森の中、その場に力なく膝をついた。
どうしてあんな事言ってしまったんだろう。あの方のはきっと嫌な女だと思ったに違いない。
アンジェリークもきっとワタクシの事そう思っているでしょうね。
本当はあんな事口走るつもりは無かった。よく頑張っているわねとどうして言えなかったのか。
本当はあの方やアンジェリークの様に優しくなりたい。なのに…
ロザリアは己が情けなくて、悔しくて、悲しくて、涙を零した。
こんな事くらいで泣けてくるなんて…とロザリアは思ったが、一度箍が外れると後から溢れ出す涙を
止める事は出来なかった。
こうなったら泣くだけ泣いてしまおう。そして明日はアンジェリークに謝ろう。素直に言えるか自信は
無いけれど。
零れる涙も拭わずにロザリアは静かに泣き続けた。
と、小さく震えるロザリアの肩が暖かい感触に包まれた。
ロザリアは驚いて、俯いていた顔を上げてみるとリュミエールがロザリアを見下ろしていた。
「ロザリア…。」
リュミエールはその後に言葉を続けようとしたが、ロザリアはそれを遮るように再び俯いて言った。
「リュ…リュミエール様、どうしてここに?アンジェリークはもうよろしいんですの?」
こんな情け無い自分を見られたくなくて、ロザリアは立ち上がってその場を駆け出そうとした。
「ロザリア、待ってください!」
リュミエールはロザリアの腕を掴んで引きとめた。
しかしロザリアはリュミエールの方を見ようともせず背を向けたままだった。
「ロザリア、泣いているのですか?」
「…泣いてなどいません。その手を離して頂けますか?」
ロザリアは声の震えを抑えるように言った。
「ロザリア、こちらを向いてください。」
ロザリアを掴む手にぎゅっと力が入った。
「いっ…痛い…。」
「あ、申し訳ありません。」
リュミエールはハッとしてロザリアの腕を解放した。ロザリアはまた駆け出すのではないかと
思ったが、そのままリュミエールに背を向けて立っていた。
「ワタクシにお説教をしに来たのですか?ならお詫びいたします。先程は無礼な事を口走って
しまい申し訳ありませんでした…。もうよろしいでしょう?」
最悪だ。と、ロザリアは思った。
どうしてまたこんな言い方しか出来ないのだろう?きっと今振り向いたならリュミエール様は悲しそう
な瞳をしているに違いない。お優しい方はワタクシを責める事などしない。
それが余計に辛かった。早くひとりになりたかった。
「いいえ、ロザリア。」
リュミエールはロザリアを背中からそっと抱きしめて、腕の中のロザリアを自分の方へ向かせた。
リュミエールの腕の中でロザリアは身動きをとる事が出来なかった。
普段物腰も柔らかく華奢なイメージのあるリュミエールだが、その力は女であるロザリアを封じ込め
めるのは容易い事であった。
ふたりの身体は抱き合う形で密着しており、互いの顔を見る事は出来なかったがロザリアの背中に
回ったリュミエールの手が優しく背中をさすり、その優しい感触に一度は止まったロザリアの涙が再
び零れ落ちた。
「何故、何故そんなにワタクシに優しく触れてくれるのですか?同情ですか?アンジェリークのように
優しく出来ない、嫌な事ばかり言うワタクシを可哀相な娘だと思っているのですか?ワタクシ…ワタク
シはあなたのその優しさが辛いのです。」
「ああ、ロザリア違います。」
リュミエールはロザリアの両肩を掴んでそっと身体を離した。
ロザリアの顔は予想通り涙に濡れていた。大きな瞳を潤ませて頬を紅潮させ、その形の良い唇は
小さく震えていた。
ロザリアはいつもこんな風にひとりで泣いていたのだろうか、素直になれない自分を責めて誰にすが
るでも無く、ひとりで涙を流していたのだろうか?
リュミエールはそう思った途端、愛しさと胸の小さな痛みが溢れ出した。
ロザリアの頬をそっと両手で挟むと親指で涙の跡を拭って、柔らかな唇に触れた。
その途端、リュミエールの身体に甘美な痺れが走り、何かを思う前にロザリアの唇に吸い寄せられる
様に己の唇を重ねた。
つづく
111 :
106:04/10/24 00:52:00 ID:Fjk2jHd+
今日はここまで
エロ入ってなくてスマソ
続きは週明け位にはと思う
>106
乙!
ロザりん、SFCで案を初プレイ時で一番萌えキャラだったので嬉しい。
ロザリアストーカーだったよ。
続き楽しみにしてるyo〜
>102
( ・∀・)ノハイハイハイハイ!!
>102
是非!!!
>102
是非是非!!
しかし、1か2かで印象は大きく異なるわけだが、どっち?w
ヽ( ・∀・)ノ ウンコー
リュミロザかなりロマンチック!
エロに突入する前に既に何か良い物見せてもらった気持ちで一杯です。
いまいちマイナーだね
つかロザ??
ロザスキーですが何か?
なんでもいいからssキボンヌ!
個人的にはオリリモが読みたい。オネエじゃなくて男らしいオリヴィエ。
>121
ssならあるだろ。>100に。
123 :
102:04/10/25 23:34:04 ID:Ww1VqENO
>123
2朱雀!!(;´д`)ハァハァ
楽しみに待ってます!
>123
イサト 東宮様 イイ!!!!
気長にお待ちしておりまう。
最近お話がなくてさみすい
くそう。自分で書いてやると思えど2行で挫折・・・・
ところで、どうか語らせてほしい
私はジュリコレの組み合わせが大好きだ。
ジュリアスの実は愛しくてしかたないのに、
立場があるから厳しくあたっているのが見えるあたりが
萌 え
「私が恐いか?」「そんなことないです」
激 萌 え
この身分(立場?)の格差?というか。現代ものではありえないシチュエーションが好きだ!!
誰か書いてはくれないだろうか、ちなみにコレット 温 和 仕 込 み で
じっくりねっとり。
立場があるからとお互い激情を心に秘めて踏みださなそうな二人ですね。
キスに到るまでも葛藤が長そうで…そのもどかしさがイイ(*´д`*)
自分が温和に恐怖感を抱かせると思っているジュリ様、
壊れ物を扱うように温和に触れていきます。
でもやることは最後までするので通常の何倍か時間が掛かるだけで
やたら丁寧でじっくりでねっとりなえっちになりそうです。
ジュリ様が童貞だったら、更に萌えであります!
>128
それはまた道のりが長そうだなーw
男として年長者として、女性をリードしなければと
ジュリ様はセックスハウツー本や初夜の心得を図書館から借りてきて勉強始めそうですよ?
ものすごい熱心に真面目に勉強しそうですね
いや、やっぱりそこは身近にいる経験豊富なやつに聞くというのもありなのでは?
聞かれたほうも大変だw
心得とか名称なんてのは頭にあまりいれないでいただきたいが。
そこらの若者とは違って、資料にAVなど一般的アダルトなものがなさそう。
マサカ オスkアタリニ メノマエデ ジツエン シテモラウ トカ・・・?
オスカーは誰を相手に〜〜!!!(レイチェル?)
まさか初めての温和さんには見せませんよね?刺激が強すぎ。
ジツエンモナニモ テツダイデ サンカシテタラドウシヨウ
>135
お相手? 守護聖個人に仕えてる美人のおねーちゃんとか、宮殿の女官たちとか、女性研究員とか、じゃないの?
で、そういう人たちを相手にオスカーが手練手管の限りを尽くして甘〜くしっぽりとエロエロになさってるのを
ジュリアスと温和ちゃんがドキドキしながら見学してる、と。
眉間にタテ皺寄せながらも熱心に見学するんだろうな…。>ジュリ様
温和に直視できるのか…?
恥ずかしくて逃げ出したいのをジュリ様がいるので
必死で踏みとどまっているけど視線は泳いでいそうですよ?
見も世もなく恥らってる温和を見て、
ジュリさまの秘められた情熱、隠された欲望が目覚めちゃったりして。
後ろから抱きすくめて、耳元で色々おっしゃったりして(;´Д`)ハァハァ
あんな眼光で見られたらやりにくかろう
∧_∧
( ・∀・) こんな感じか?>ドキドキしながら見学
( ∪ ∪
と__)__) 旦
湯呑み・・・ルヴァじゃん!
ルヴァ様だとさりげなく解説までしてくれそうな伊予柑
バター犬読みたい
>144
きっと頼久のことなのだろうが案話中だったので
オスカーを思い浮かべてしまった
ところでバター犬ってどういう状態なんだろう。
手を使うの禁止とか?
>145
元々はわんこにさせることだからな…
>145 オスカーでもいいが、頼久の方が萌えるな・・・
>145
ティムポにバター塗りたくって犬に舐めさせる一種のオナニーの方法だと思ってたけど…
前スレのvvvv連射の人のお陰ですっかり【頼久=バター犬】なイメージですよほんともう。
私もそのうち時間見つけてトライしてみようかなと。
版権で文字書きって初めてだけど。
全スレ終了くらいにコルダ練習室の土×日を書かれた神様
正座してお待ちしているのですが、もう足がしびれそうです…。
ツヅキマダー?
「あ、彰紋くん。いらっしゃい。」
「花梨さんこんにちは。イサト、こんにちは。」
いつも通りに柔らかい笑顔で微笑む東宮。
そこからはいつもとは違う雰囲気が漂っていた。
「彰紋くん、もしかして、お香変えたの?」
「流石花梨さん、気づかれましたか、嬉しいです。」
実は昨日新しくあわせまして。と笑顔でその香を花梨に差し出す。
イサトが微かな香りをかぎ分けた。
「甘い…匂いだな。」
一言、ポツリと呟くイサト。それに彰紋は笑顔を向けただけだった。
「早速炊いてみてもいいかな?」
目を輝かせて、極上の笑顔を与えてくれる花梨に彰紋は返事をしながら、
少しばかり苦笑した。彼女には分からない程度に。
先ほど彰紋から香っていたのより、幾分も濃い香が室内に広がる。
甘い、甘い香り。いつもの彰紋の合わせとは違う、下品な香りにも取れる。
3人で彰紋の持ってきた絵巻物を覗き込んでいたのだが、
今日もきょうとて冬模様。
室内でも寒いと感じていたはずなのに、花梨は室内が暑く感じはじめていた。
顔がどんどん火照り、パタパタと水干の袖で仰ぐ。
「イサトくん、彰紋くん。この部屋…暑くない?」
彰紋がはたと絵巻物を広げる手を止めた。
「そうですか?そこまでではないとおもいますが。」
淡々と、全くなんでもないと言う風に答える彰紋。
その返答に部屋が暑いのではないと花梨は気づき、
体の中から暑くなるような、どことなく意識がぼやけるような、
変な感覚に襲われる。
絶えず香る部屋を満たす甘い匂い。
「どうかしたのか?花梨。」
イサトが問い掛ける。
おかしい。そうは思うのに、もう焦点が定まらない。
その花梨の状態を見て、彰紋もイサトも思わず唇の端が上がる。
今にも倒れてしまいそうな花梨の背後にイサトが回り、肩に手をやり支えてやる。
「花梨?」
わざと、耳元に息が吹きかかるように問い掛ける。
体に一瞬電気が走ったかのように強張る。
「花梨さん、どうしたんですか?―――言ってくださらないと分からないですよ。」
「な、なんか、おかしいの…、身体が熱くて。頭がぼうっとして…。」
花梨が彰紋に彼女の思っていた全てを伝える前に後ろのイサトに抱きすくめられる。
首筋に生暖かいものが這い、イサトの腕から思わず抜け出そうともがくが、
自分に力が入っていないのか、相手の力が強すぎるのか、抜け出すことが出来ない。
「い、イサトく…っ!?」
「イサト…、もう少し我慢というものを覚えた方がいいと思いますよ。」
自分に起きていることが理解できる前に彰紋が目の前でいつもとは違う笑顔を浮かべている。
それは人懐っこい東宮としての笑顔ではない。
「人のことよく言えるな。紫姫には?」
「込み入った話があるので近づかないようにと僕から言っておきました。」
暫くは大丈夫ですよ。と花梨をそっちのけで2人の会話は続いていく。
「それじゃあ遠慮なく。」
イサトの手が乱暴に花梨の水干の紐を解くとハイネックのシャツの下に手を潜り込ませる。
「ひぁっ、や、ん!」
冷たい指が花梨の腹部をなぞり上へと上がっていく。
過敏になった身体が反る。
イサトの手は胸の突起まで到達すると爪でそれをはじいたり、つまんだりして刺激する。
そのたびに花梨は自分の口から自分の声ではないような声を上げた。
「花梨…、気持ちいいか?」
返事をする暇もなく、彰紋が花梨の足に手をかけると、そのまま開かせる。
既に湿っているショーツの上から彰紋はその割れ目を指でなぞる。
「ふぁっ、んっ、や、やだァ…、彰っ紋くん…。」
「本当に嫌ですか?」
浮かべた笑顔は酷く意地悪で、花梨は一瞬躊躇った。
「花梨さんが望むなら、気持ちよくしてさしあげますよ。」
胸の愛撫を止めぬままイサトがまた耳元で囁く。
「素直になれよ、花梨。」
通常とは違う環境、感覚に最後のイサトの一押し。
花梨に頷かせるには十分な条件だった。
相変わらず笑顔を絶やさぬままの彰紋は穏やかな口調で問い掛ける。
「花梨さん、どうしますか?」
「お、ねがぃ…。」
恥ずかしさのあまり目を堅く閉じて、なんとか声を絞り出した。
その返事を聞いて初めて彰紋はショーツの隙間に指を滑り込ませ、
既に濡れている其処に触れた。
ちゅくりと水音が響く。僅かどころかかなり濡れている。
絡みつく液体を指に絡ませて、指を中に入れ内壁をなぞる。
「んっ、あっぁ―――っ。」
慣れない快感と痺れるような刺激に声が上ずる。
しかしそれでも先ほどと声の大きさが変わらない。
唇をかみ締めるようにして耐えている、その表情も、吐息も彼らを煽るだけだと知らず。
「我慢、しなくてもいいんですよ。」
彼女の中をまさぐる指は休めぬまま彰紋が問い掛ける。
「もっと声…聞かせてください。」
「だ、っ…、ァ…ん…ゆ、かり姫が…。」
2人の男の手に責められて、まともな返事が出来るはずもなく、
だが予想の範疇内の答えが返ってきた。
「さっきの俺たちの会話聞いただろ?来ないから安心して聞かせてくれ…花梨の声。」
イサトが言ったと同時に、花弁を弄る指を彰紋は一本から二本へと増やした。
快楽の増加に花梨のどこかに残っていたストッパーも完全にはずれる。
「ひあっやっ、あぁ…。」
ぐちゅぐちゅと彰紋の指の動きに合わせて水音が室内に響く。
その音に合わせ花梨の喘ぎ声も上がる。
溢れた蜜がポタポタと床に滴る。彰紋の手にも伝って下に落ちて床を濡らす。
「可愛いですよ、花梨さん。」
花梨がその感覚にも慣れ始めていた次の瞬間に彰紋は指を更に奥に突き立て、
一気にかき乱した。
「ひぁあああああ、ぁっ」
身体を大きく反らして、そのあとぐったりとイサトの腕の中に身体を預けた。
肩ではぁはぁと息をついて、彰紋は花梨の中から指を引き抜いた。
指に絡みつく愛液を舌で舐めとって、にっこりと笑った。
「よかったですか?」
返事が出来るはずもなく、未だ花梨は大きく呼吸をしている。
悲しい、嬉しいではなく、生理的に流れる彼女の涙をイサトが舌で綺麗に舐める。
まだぐったりしている彼女のショーツを完全に脱がせ、足を開かせる。
液体を滴らせてらてらと光る場所をまじまじと彰紋は眺める。
「み、みないでぇ…やぁ…。」
必死に足を閉じようとする花梨を押さえつけ、そのまま足を固定する。
両手はイサトに抱えられ、両足は彰紋に固定され完全に逃げ場を失う。
「いいですよね…?イサト。」
彰紋はちらりと花梨の表情を伺うとそのままイサトに視線を流した。
少々不満そうな顔をしたがイサトはあぁ、と返事をする。
「花梨さん、初めて…ですよね?最初は痛いかもしれないですけど…
我慢してくださいね。」
そこまで言うと、彰紋は腰の帯を取り既に猛った自身を取り出した。
何をするかは花梨にも分かるしかし、自分の中にそれが収まるとは到底思えなかった。
「いやっ、やだっ、彰紋くん…やめて…。」
濡れそぼった秘所に彰紋の其れがあてがわれ、少しずつ彼女の中に押し込まれていく。
ちゅぷっ、ぐちゅ。
今までとは格段に違う厭らしい音が室内に響いた。
「ひっぁああっあ、いっあっ…。」
快楽だけでない痛みを伴い花梨の声に悲鳴が、混ざる。
「…っ。」
「花梨、力抜け。逆に痛いだけだぞ。」
次の瞬間つぷっと何かが切れたような感覚と共に、奥まで入る。
彰紋は花梨の柔らかい太腿を抑えたまま自分の腰を前後に動かす。
ぐちゃぬちゅっ
「あっぁっああっん」
少ないふり幅で動かされることで痛みを伴った快楽が花梨を責める。
悲鳴交じりだった声がどこか甘い声に代わったことで彰紋も少しずつふり幅を広げていく。
淫乱な音が甘い香りと共に室内を満たす。
悩ましげな彼女の声と、体液の音、互いを追い詰めるには十分だった。
段々と彼女の声が途切れ途切れになってきたところで、
彰紋も花梨の締め付けに限界を感じ始めた。
彼女の胸の桃色の突起をしゃぶりついて、衝動をなんとか抑える。
ギリギリまで引き抜いて、奥まで一気に突き上げ、腰を激しく打ち付ける。
より一層ぐちゃぐちゃと音がする、最後に彼女の最奥をついた瞬間に、
先ほどより大きく花梨は仰け反り痙攣し、ぐったりとした。
「好き…です。愛してますよ、花梨さん。」
彰紋はそのまま己の欲望を彼女の膣内に放った。
彼女の中から男根を引き抜くと、花弁のあたりからとろとろと液体が滴る。
もう、限界だという顔をする彼女を許す間もなくイサトが花梨の背から手を伸ばし、
太腿を抱え持上げる。
足を開かされたまま持上げられ、花梨はどうして、と驚いたような顔をする。
「俺にも同じようにしてくれるよな。花梨…。」
首筋をちろちろとイサトの舌がなぞる。
既に取り出された肉棒の上にそのまま身体を下ろされる。
簡単に自分の中に飲み込まれていく肉棒。
「こんなに簡単に咥えこんで淫乱ですね。」
彰紋が着衣の乱れを直して花梨の方へ向き直る。
「花梨さん見えますか…?」
足を抱え上げられ、結合部が自分にも見て取れる。
その結合部の回りを彰紋が指でなぞる。
「は…ぁ…。」
「見てみろよ、こんなになって俺の咥えてるんだぜ、花梨のココは。」
「いさ、とくぅ…ん。」
全く動かしてくれない、早く快楽が欲しい花梨は精一杯イサトにねだる。
自分が何かおかしいのは花梨にも分かっていたが、今はそれどころではなかった。
涙目で上気した頬で、ねだられてイサトも我慢が出来なくなる。
「ん、分かった…。」
太腿にイサトの指が食い込む、花梨自身の体重でイサトの男根が彼女の奥まで飲み込まれていく。
先ほどの彰紋の精液と花梨の愛液が混ざり十分な潤滑剤となり、出入りする。
「あっぁあっぁっ…あぁっ…」
イったばかりで感じやすい身体は素直な程に反応し、それを声という媒体として現す。
彰紋は自分の合わせた香の効き具合に苦笑したかったが、
愛しい姫君の自分達だけの知っている姿を見られた悦びの方が勝っていた。
「…っく、キツっ…。」
腕の力を緩め、花梨の体重を利用して突き上げると同時に彼女の中に精を吐き出した。
「ひあぁああああぁぁ」
三度目の絶頂を迎えた花梨をイサトはきつく抱きしめた。
明るい髪を透きながら、優しい声で囁く。
「俺たちはおまえのことが、大好きだからな。」
「あ、紫姫。」
「彰紋様、イサト様、お帰りですか?」
紫が笑いかける。彰紋もイサトもいつもどおりの笑顔を返す。
「あ、花梨さん、お疲れで眠ってますから、そっとしておいてあげてくださいね。」
「わかりましたわ。八葉のお勤め、ご苦労様でした。」
何があったかも知らず微笑む紫を前に2人は館を後にした。
―完
無駄長くてスマソです…。
一応持てる力の限りはぶつけたのだが…。
普段ここに書いてるSS職人さんはすげぇなと小一時間。
エチ描写がこんなにムズイとは。
2朱雀×神子キタ━━━(*゚∀゚*)━━━━!!!
も、萌えーっ!(;´д`)ハァハァ
イケナイ香を使う東宮さまイイ!イサトもエロくて最高ですた!
ありがとうございます、ありがとうございます、神よ!
悪い東宮様萌え━━━(*゚∀゚*)━━━━!!!
イサトの素直さがイイ━━━(*゚∀゚*)━━━━!!!
GJ!! (*´Д`)d GJ!!
アニメ見ていたら八葉が神子に惹き付けられまくっている気がした
中でも頼久があかねに頬に触れられた時実に気持ちよさそうに見えた
もしかして八葉と神子の繋がりとやらで「八葉と神子は触れ合うと気持ちいい」のか?
物忌みイベントにエロ妄想しかできなくなりそうだ
常人のエチーより強くエクスタシィを感じる…だったらウラヤマスィ(・3・)
よく見るネタとしては、神子に宝珠に口づけられると勃っちゃう、とかかなw
>>165 そんなネタあるのかw
見た事ないが面白そう。
>164
そ、そんなシーンがあったのか・・・九州だから見れないYO!!!
>165
宝珠に口付けられると、かぁ。自分も見たことないから読んでみたい。
>>165 あ〜読んだなそういうの。
宝珠があめ玉みたいだからって酔っ払った神子が舐めて、勃ってしまって慌てる…
とかいうシチュエーションの。
イノリの宝珠を「ストロベリーキャンディー♪」とか言って舐めるやつ…
そのネタで鷹通エチをどっかで読んだ気がする。
169 :
67:04/11/07 02:22:26 ID:5IIyG8kx
>165,168
あー、自分も読んだ。どこでだっけな。
名無しに戻るの忘れてたorz
>>168 ハルカ、ファンタなどのSSが大量にあるサイト様でしょう
あそこ大好き。かなり初期からチェックしてるよヽ(´∀`)ノ
>171
お、教えてくださ・・・
地下鉄からいけまつか?
たぶん、あそこだな…と思ったところがひとつあるが、エロはなかったような…。
違うところかな。もう何年も見てないからな。
コルダを1ヶ月ぶりくらいにやり直してみました。
柚木たまを疑ってる天羽たんを見ていたら、
いつかひどい目に合うゾ。( ´∀`)σ)Д`)と思ってしまったよ。
奇遇ですな。自分もコルダ再プレイ中。
金×日が見てみたいと言ってみる…
金やんいいよねー
いつものように悲愴な空気を漂わせた永泉が、あかねの元へとやってきた。
それに対応するのもすでに慣れたもので、側にいた女房たちもいそいそと下がっていった。
「神子、ご機嫌は如何ですか」
「私は平気ですけど…」
陰鬱な面持ちの永泉を見上げて答える。
「でもどうしたんですか? こんな朝早くから」
「神子、申し訳ありません。私がこのような穢れた想いを胸に抱えるなど…八葉にあるまじき…」
どうやら永泉は懺悔をしているようなのだが、言われた当人であるあかねにはさっぱり検討もつかない。
首を傾げて、それでも黙って相手の話すままにさせておいたが、やがて流れが変わってきたのが何となくわかった。
「それでも私はこの想いを消すことができず…一時はこの身もろとも世を儚もうとしたのですが…」
「はあ…」
「けれど今の私は八葉という任についている身。私が去ったところで影響はないでしょうが、
それでも神子の仕事に支障をきたすことがあるやもしれません」
「ええ…」
「私は悩みました。けれどこうも思ったのです。龍神の加護をその身に受ける神子ならば、
あるいは私のこの浅ましい想いも浄化することができるのではないかと」
「……」
「そういう訳ですので神子、よろしくおねがいします」
そう言うなり、永泉がガバリと覆い被さってきた。
自然な流れであかねも押し倒される。
「えっ、ええーっ!」
驚きに声を上げても、それを聞きつけてやってくる者は誰もいない。
「ちょっ、永泉さっ、落ち着い…」
「神子こそ気をお鎮め下さい」
宥めるようにあかねの頬を撫でるのと逆の掌は、すでに胸の頂を包み込んでいた。
「神子…、ずっと触れたかったのです…」
うっとりとした表情で何度も何度も天辺の突起を撫でさすられると、あかねの意志に反してそこはだんだんと尖ってきた。
あかねの息遣いも不規則なものへと変化していく。
「えいせんさんっ、だめぇ…」
「そのような甘い声で私などの名を…」
永泉はべつのことに気をやられているようだった。
あかねの訴えには気付きもしない。
そうしている間にも、永泉の手は止まることがなかった。
徐々に大胆になってくる手の動きは身に纏う布を乱していき、あかねの上半身は露わにされていた。
「ああ…神子、なんて美しい…」
感嘆したように呟くと、永泉はピンと尖った乳首にその顔を寄せた。
敏感にされた部分に吐息がかかり、あかねはふるりと身を震わせた。
左の突起をぬめった感触が包み込む。
目線をそちらに下げると、永泉がしゃぶりついていた。
「やッ、そんなぁ…」
「ハァ…神子…神子のココはこんなにも甘い…」
至福の表情でチュパチュパと音を立てて吸い上げていく。
「あッ…ああッ、ん…」
「こちらばかりで寂しい思いをさせて申し訳ありません」
そう言って、右の乳首も指先でこねくり回される。
両の突起を襲う異なった感覚に、あかねはすでに息も絶え絶えだった。
「もっ…やめ…はなしてぇ…」
絞り出すように言うと、予想に反して永泉はあっさりと離れた。
自分で望んだことながら先ほどまで愛撫を受けていた箇所に物足りなさを感じてしまい、
無意識に恨めしそうな目をして相手を見上げてしまう。
そんなあかねに微笑みを返し、
「それでは、神子に私の想いを受け止めていただきますね」
永泉はそう言った。
「やっ、そんなとこ…」
「ああ、神子のお味…夢のようです…」
あかねは身を覆う布を全て剥がされ、すっかり裸にされてしまっていた。
その肌は快楽のためか、じんわりと汗ばんでいる。
永泉はというと、左右に大きく開かれたあかねの太股の間に身を挟み、
そこへ屈み込んで熱心に股間部分に舌を這わせていた。
止めどなく溢れ出てくるあかねの露を一滴も漏らすまいと、器用に舌先を行き来させていた。
そこから響く水音が耳に届くたび、あかねは羞恥に体を震わせ、
そしてさらに大量の液を溢れさせるのだった。
「あっ…もう…もう…」
耐えきれなくなったあかねがねだるような声を出すと、
舌先がふっくらと色づいたクリトリスを抉るように押し潰した。
「アアーーッ!」
「まるで野苺のような…」
永泉は呟いて、最後にその突起をチュッと吸い上げて顔を上げた。
「あ…えいせんさん…?」
赤く上気したあかねの顔を見下ろし、にっこりと微笑んだ。
「神子…私の想いを…」
「きゃ、あ…ぅん…んッ」
いつの間にか取り出したのか、その柔らかな風貌からは想像できない立派なものが、
あかねの膣口に真っ直ぐに突き立てられた。
唾液とも愛液ともつかぬ液でぐじゅぐじゅに湿らされていたそこは、
さほどの抵抗も見せずにズブズブと飲み込んでいく。
あかねはどうすることもできず、身を仰け反らせた。
「神子…ッ、私などが…私などがッ!」
「アッ、んん…ッ」
永泉の叫びと共に欲望の抜き入れが何度も繰り返される。
ペニスが引き抜かれようとする度、あかねの膣口は逃がさないとばかりに中を締め付けた。
永泉の微かな呻き声があかねの耳にダイレクトに伝わり、否が応でも興奮は高まる。
一際大きな動きで最奥まで突き入れられ、あかねは絶頂を迎えた。
「ひゃ…アアーーッッ」
「ッ、神子…!」
じんわりと中に温かいものが広がっていくのを感じた。
はあはあと荒く呼吸を繰り返すあかねの乱れた髪を永泉の細い指がかきあげた。
「えいせんさん…こんなの…」
言い掛けたあかねに、永泉は晴れ晴れとした笑顔を向けた。
「はい。私の想いはまだまだこのようなものではありません」
爽やかにそう告げる永泉の分身が、あかねの胎内で再びむくむくと育っていった。
「えっえいせんさぁん…」
あかねが泣きそうな声を上げても、
「本日は存分に私の想いを身にうけてくださいね」
永泉の腰の動きが止まることはなかったのだった。
(・∀・)オワリ
>176-179
キター!!GJです!
>「そういう訳ですので神子、よろしくおねがいします」
大人しい振りして強引な永泉イイw
181 :
名無しさん@ピンキー:04/11/09 23:28:43 ID:1h/PJQn/
今日はアヌメですよage(*´Д`)
しまった、ゴバ━━(゚Д゚;)━━━ク!!
すみません…
アニメ放送日にこんなのって………(・∀・)イイ!
>176
グッジョブです!!
>永泉の腰の動きが止まることはなかったのだった。
実は絶倫でしたか皇子(*´Д`)ハァハァ
今日のアニメ、>176-を見てたせいか天玄武の体が気になって仕方なかった_| ̄|○
しかもSMシリン×神子…
アニメはシリンにあかねがキズモノにされるのではとハラハラした
>186
あれは、エロまんがなら絶対まわされるシーンだよなw
私も原作では、少女まんがと分かってはいたがハラハラしたよ。
アニメは録画したのをこれから見ます。
スレとは関係ないんだけど、
周りの人達の顔がいっちゃってて笑えた。
気づけよ!みたいな。
でもあの世界の中ではああいう顔の人もいるのかもしれない。
パン、と空気の破裂するような音が、薄暗い室内に響いた。
「きゃぁっ、何するの!?」
「あんたをひっぱたいたんだよ?」
シリンの目には憎悪が宿っている。
女の嫉妬を身体にひしひしと感じ、あかねは思わず息を呑んだ。怖い。
逃げなくてはと思うのに、身体は屈強な男どもに押さえつけられて動けない。
シリンはまるで値踏みするかのようにじっとりとあかねを眺めている。
その様は傲慢な猫が小動物をいたぶるそれ。
「さて……どうしてくれようか。龍神の神子」
お館様がこんな小娘にどうして執着するのだろう。ちっぽけなただの女じゃないか。
龍神の神子――――神子、だからか。
ならば、その身を神子でなくせば。
神子たる資格を失えば、それでこの女はもう本当にただの女、力のない女になる。
シリンの唇が弓形につりあがる。
そのまま、美しく赤く塗られ、整えられた長い爪をひらめかせた。
「きゃあ!」
ざっくりとあかねの衣の前が引き裂かれる。
悲鳴が心地よい。
これからもっともっと聴くことになるだろう。泣いて懇願し、助けを求める声が。
そしてそれが、絶望に変わっていく様が。
「あっ……あぁん! はぁ……んぅ」
むき出しになった上半身を男どもにむさぼられなぶられるあかねを、
シリンは楽しげに見ている。
あかねのスカートを捲り上げた。
龍神の神子はシリンの知らない形の布をはいていたが、それをするりと下げる。
「はぁっ……」
「あらあら……もう感じちゃってるの? びっくりだよ、気高い神子様が
こんなに淫乱な、はしたない女だったなんて」
「そ……っちがっ……いやぁ!」
ずぶりとシリンの指があかねの中に突き刺さり、あかねの声が上がる。
「口答えするんじゃないよ! あんたなんか、お館様に目をかけてもらえるような、
そんな価値なんかちっともないんだから……!」
ふん、と吐き捨てると、痛みに声も出ないらしいあかねの膣に、
無理やりもう一本指を入れようとした。
「……っあ!」
「龍神の神子ったって、泣くしかできないじゃないか。
それどころか、なんという浅ましさよ。こんなになって……」
内をこするように指を動かすと、かすかな水音がした。
あかねの頬が羞恥に真っ赤に染まる。
「さぁ、そろそろ奪ってやろうか。何人もの男に汚されて、それでもまだ
お綺麗な神子でいられるかしらねぇ?」
「もういやぁっ……誰か……誰か助けて……!」
天真くん。詩紋くん。頼久さん、友雅さん、泰明さん……!
あかねの意識に白い光が浮かび上がり、それとともに扉が開け放たれた。
「そこでなにをしているのです!?」
現れた鷹通は、眼前の光景に言葉を失った。
ぼろぼろになった布切れをまとうあかね。
その布の間から赤い跡のついた肌が見え隠れする。
今まさに男の手に落ちようとしていた少女は、涙に濡れた目で鷹通を見上げた。
「たかみちさ……」
「くっ!」
シリンが繰り出してきた刃を小刀で受け止め、鷹通はあかねを振り返った。
「逃げなさい!」
その言葉どおり立ち上がろうとしたあかねだったが、
たちまち男どもの手に引きずり倒されそうになる。
「失礼」
横から現れ、男たちを殴ったのは友雅だった。
「やれやれ……可愛い肌がだいなしだ」
そっと上着をあかねにかぶせ、優しく頬に触れた。
……こんな感じ?
どうせなら陵辱して苛めてほしかった。
なんか漫画殆んどそのまんまって感じでイマイチ。
一瞬アニメ化で大きいお兄さんが来たのかと思った。
安心したようなおしいような・・・
このあと鷹道か友雅と、という展開がいいな
※京に飛ばされる前ということで
「詩紋くん、話って?」
今日は学校がお休みの日。
詩紋くんに「話がある」って呼ばれて、私は今、詩紋の自宅のリビングに迎え入れられていた。
家族の人はみんな留守みたい。
詩紋くんが入れてくれたホットココアのマグカップを両手で持ちながら、私は聞いてみた。
「あかねちゃん…」
詩紋くん、何だか切なそうな顔しちゃってて…
何て言うかこう、胸がギューッてなるっていうか。母性本能が擽られちゃうんだよね。
でもいつも笑ってる詩紋くんがこんな顔するなんて、よっぽど悩んでるのかな。
まさかまたイジメにあってるとか。
そう思ったら、何だか居たたまれない気持ちになってきた。
「詩紋くん!」
私がいきなり大きな声で呼んだから驚かしちゃったかな。
「悩みがあるんだったら言って。私、詩紋くんのためなら何でもしてあげたい!」
これは心からの本心。
そしたら、詩紋くんはみるみる顔を赤くしていっちゃった。
照れてるみたい、かわいいなぁ。
だけど、おや?
何だか様子が…おかしいような…
ソファに並んで座ってたんだけど、お尻をもじもじさせながらだんだん私との距離を詰めてきて。
全然いやらしさとかはないんだけどね。
もう、これが天真くんとかだったら「セクハラ〜!」って叫ぶところだけど。
「あの、あかねちゃん」
太股の上でぎゅっと拳を握った詩紋くんが、おずおずって感じに声を掛けてきた。
「なあに?」
「あ…あ、かね…ちゃん…」
口ごもって下を向いちゃった。
たぶん、言いにくいことなんだろうな。
ここでちゃんと私が受け止めてあげないと、詩紋くんはますます追いつめられちゃう。
「ね、詩紋くん。私のことなら気にしなくていいから。詩紋くんのほんとの気持ちが聞きたいの」
そう言いながら、腕を伸ばして詩紋くんの手を握った。
詩紋くんの緊張を何とか解そうと、手の甲をそっとさすってみる。
ハッとしたように顔を上げた詩紋くんの、私とは違う薄い色の瞳がこちらを向く。
「あかねちゃん…」
詩紋くんの片方の手が、私の手を覆うように当てられ、二人して手を握り合うような格好になっていた。
そんな中で、詩紋くんは言った。
「あかねちゃん…。ボクのはじめて…もらってくださいッ!」
……ハイ?
えーと、何て言ったのかなこの子は。
よく聞き取れなかったみたい。
私が少し気をやってしまっていると、途端に詩紋くんの顔は泣きそうに歪んでいく。
「やっぱり、ボクなんかじゃダメ…?」
はぅあッ!
上目遣いに見上げてくる天使みたいな顔。
そんな顔されたんじゃ…拒否なんてできっこないよ。
詩紋くんはうるうるした目でじっと私を見つめてる。
参ったなぁ…
だけど、詩紋くんなら。
詩紋くんだったら嫌悪感とかもない。
大丈夫そうな気がする。
「痛いって言ったら…すぐやめてね?」
どうせなら3Pキボン!
服を脱ぐのを恥ずかしがっていたら、詩紋くんが「ボクから脱ぐよ」って言ってくれた。
詩紋くんがソファの前に立って服を一枚ずつ脱いでいき、私はソファに体育座りでドキドキしながらそれを見ている。
「そ、そんなに見てちゃ恥ずかしいよ…」
上半身の最後の一枚を床に落として、詩紋くんは真っ赤な顔で戸惑ったような視線を向けてくる。
はっきり言って可愛い。
なんか絶対私より可愛いってば、詩紋くん。
「ボク、ここまで脱いだから…あかねちゃんも…」
消え入りそうな声でそんなことを言ってくる詩紋くんにもう胸がキュンキュンです…
「え、と…じゃあ…」
詩紋くんのもじもじがうつったみたい。
ソファの上にぺたりと座り込んで服の裾を指先で丸めたり広げたりしてみたけど。
詩紋くんの熱い視線に、時間稼ぎも続かない。
思い切ってセーターを頭の上まで捲り上げた。
そのまま脱ぎ切ろうとしたんだけど、慌ててたせいか腕が上手く抜けない。
頭は出せた状態で、後ろ手に絡まってしまった。
「や、ど、どうしようこれぇ」
しかも今日はセーターの下に下着しかつけてないから、詩紋くんにブラジャー丸見え…だよねえ、きっと…
恐る恐る見上げると、やっぱり詩紋くんは真っ赤に俯いていた。
「あ、あかねちゃんはそのまんまでも…ボク、してあげるから…」
か細くそう言われてギョッとした。
してあげる、って…なにするの詩紋く〜ん…
焦ってジタバタもがいてみたけど腕は抜けなかった。
「先にボク、脱いじゃうね」
掛けられた声にも大袈裟に反応してしまう。
そんな私を余所に、詩紋くんはスルスルと下を脱いでいく。
でも何だかんだ言っても興味はあったから、そのまま詩紋くんを見ていたんだけど。
そこに現れたのは
ボクサー…
なんか…
裏切られたような気分になるのは何故かしら…
いくら女の子みたいに可愛いって言っても、詩紋くんだって男の子だもんね。
そうだよね、そうなんだよね。
べつに白ブリーフとか期待してたわけでもないもんね。
よくわからない混乱の中で、私は必死に自分を納得させようとしていた。
(・∀・)ゴメン ツヅク
んなーっ!!(;゚∀゚)=3 ハァハァ
詩紋タン×神子様キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!
カワイイ!詩紋タンすげくカワイイです!
そして「裏切られたような気分になるのは何故かしら… 」に禿げワラ(w
続き楽しみに待ってまつ!(;´д`)ハァハァ
GJでつ!!<詩神子
漏れもキュンキュンきちゃったyo!!
続きが楽しみだ!
ほのぼのエロもエエナ!(・∀・)
>>194-198 (;´Д`)ハァハァ 続き期待してます!!
さりげなく挿入されてる>196にワロタ。
詩紋…!ほのぼのもよいですな….。.:*・゜゚・(´ー`).。*・゜゚・*:.。.
最近けっこうSS投下されてて嬉しい!(*゚∀゚)=3 ワクワクムッハー!
遙かなる時空の中での本スレから
以下の様な流れで
ttp://gazo01.chbox.com/movie/src/1100160826562.wmv ↓
お前なんかこうじゃー!
くノ一忍法ぉー 乳時雨!!
( `Д´) / ″;;;;;;;;;;;;;;; (((´Д`|||))) 神子、やめてくれ
く( 。)( 。)ゞ ...″;;;;;;;;;;;;;;; ((( |つ |つ))
↓
乳時雨かけられてる八葉は
ラブラブEDでくっついたあとに、
いざ事に運ぼうとしてセクースしたら
Hがヘタで望美タンを怒らせた八葉と予測。
↓
ヘタそう
敦盛・九郎
普通
景時・将臣
上手そう
弁慶・プレイボーイヒノエ・なんでも師匠・譲
譲は先輩の為に日夜こんにゃくで一人練習してそう。
先輩を満足させる為ならえんやこりゃですよ。
って感じでネタ流れになってエロパロ池って言われてこっちきたんですが、
遙か3でエロネタもおkですか?
209 :
名無しさん@ピンキー:04/11/12 18:48:37 ID:OdO4/2wb
遙か3フライング萌え〜
エロネタもオッケーです
そのまえに登場人物紹介をしてくださいね〜
登場人物紹介ですか?
このスレの最初に貼ってあるのみたいなのでおkなんですかね?
遙かなる時空の中で3登場人物紹介(12月22日発売予定
神子:春日望美(CV:川上とも子)
「あの人を助けたい―そのためなら、運命だって変えてみせる。」
高校2年生の少女。白龍と言う神によって神子に選ばれ
源氏と平氏が争う異世界に来た。元の世界に帰るため、源氏に協力し平家と戦うことになる。
時空を超える能力を得て、戦いの中で悲しい別れをした仲間たちを助ける事を決意する。
天の青龍:有川将臣(CV:三木眞一郎) 「夢の中だけで会えるせつない恋」
「お前なら大丈夫さ、もっと気楽に考えろよ。」
主人公の幼馴染で同級生。堂々とした頼りになる青年。
時空移動で行方不明になり、夢の中でしか会うことが出来ない。
異世界を旅するうち再会を果たすが…。
地の青龍:源九郎義経(CV:関智一) 「かけがえのない誠実さを知る恋」
「龍神の神子なんてただのおとぎ話じゃないのか?」
源氏の軍の大将。九郎と呼ばれている。
女性は戦場に出るべきでないと考えており、戦おうとする主人公に
反発。口が悪く、人に誤解されやすいが面倒見は良く、努力家。
天の朱雀:ヒノエ(CV:高橋直純) 「冷たさのなかに温もりを見つける恋」
「ふふっ、可愛いね。オレを本気にさせてくれるかい?」
熊野山中に現れた不思議な若者。熊野水軍に所属しているらしい。
明るく不適な楽天家。年若いが、クールでつねに余裕が有る。
女の子好きのナンパな性格で、主人公が神子と知って興味を持ち、声をかけてくる。
地の朱雀:武蔵坊弁慶(CV:宮田幸季) 「温和な顔に隠された情熱を探る恋」
「僕は、君の助けになりたいんです。」
九郎の腹心で様々な知識に通じた軍師。山法師だが、比叡山を抜け出して薬師をしていた。
異世界に来たばかりで戸惑う主人公を助ける。物腰穏やかで人あたりは良いが
素で女性を翻弄するような言動をとる。
天の白虎:有川 譲(CV:中原茂) 「嘘いつわりのない真心が伝わる恋」
「先輩のことは、俺が必ず守りますから。」
主人公の幼馴染みで下級生。天の青龍・有川将臣の弟。
高校一年生だが大人びている。品行方正で、弓道をたしなむ優等生である。。
主人公に片想いして、想いを告げられずにいる。心配性で口うるさい時もあるが、主人公に甘い。
地の白虎:梶原景時(CV:井上和彦) 「華やかな優しさに触れる恋」
「ま、大船に乗ったつもりで、オレに任せちゃってよ。」
華やかで軽薄な源氏の軍奉行。九郎の兄・源頼朝の腹心。
武士ながら、銃のような形の呪具を用いた陰陽術を使う。
調子がよくちゃらちゃらしているようで、人の和を気にする気配り上手な人。
今から敦盛に萌えすぎて(*´Д`)ハァハァハァハァ
2持ってなかったからツインパックで買うよ!
>>213 奇遇ですね。漏れも敦盛タン(;´Д`)ハァハァです。
美少年武将萌え。
>素で女性を翻弄するような言動をとる。
弁慶、つまり「たらし」なんですか?
可愛い顔で弁慶だなんて
なんだか黒そうと思ってたけど、薬まで扱うとは
神子になにしてくれるかと妄想がとまりません(*´Д`)ハァハァ
昔は暴れん坊だったらしいですが千本の刀狩は牛若丸(義経)にはばまれても
女100人斬りは達成してそう。
ちょっと聞いてもよろしいですか?
声優さんとか詳しくなくてよくわからないんだけど、
遙か3のCMで「なぜこの運命を選んだ」とか言ってるのは地玄武の中の人で合ってますか?
3の地玄武は覆面キャラなんですね
地の玄武だけ旧作の面影一切無いんだね
敦盛タンを見て購入を決意しました。
今までコミクスとアニメだけだったからたまにみんなの話題に
ついていけなかったけど、これを機会に全作大人買いしてきます。
敦盛タン(*´Д`)ハァハァ
弁慶(*´Д`)ハァハァ
長髪神子(*´Д`)ハァハァ
敦盛タン(*´Д`)ハァハァハァハァ!
>>221 おまいは漏れのシャドウかペルソナですか?
上から書いてる順に好きな順番なら
今のところ贔屓キャラが全っく同じでワロタw
しかしココは(;´Д`)ハァハァすれではなくエロパロスレなので
どうせなら敦盛タンとミコタンとのエロネタでも振ってください。
まだキャラよくわからないからテキトー(´・ω・`)
源の陣営のすぐ側の茂みで敦盛は倒れていた。
そこへ聞こえてくる足音。
敦盛は息を殺し、相手が近寄るのを待った。
「だれか、いるの?」
声が掛けられるのと同時に、その主へと飛び掛かる。
「きゃっ」
「騒ぐな」
相手の口を掌で覆い、低く囁く。
敵の見張りか何かだと思っていたその姿は女のものだった。
倒された時に乱れたのだろう、着物の裾がめくり上がり、夜闇の中でもその白い足がくっきりと窺えた。
それを見た瞬間、敦盛は自分の中で燃え上がるものを感じる。
生と死のギリギリの場面で戦い合うことを長くしてきた体は、本能を主張し始めていた。
自然と、手が相手の太腿へと滑った。
そうされる本人にも、只ならぬ空気が伝わったらしい。
敦盛の体の下で、女が必死に抗っていた。
「酷くはしない。…すまない」
女の怯える顔に胸が痛んだが、己を止めることはできなかった。
とりあえず楽しみ(*´Д`)ハァハァ!
224 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 01:14:36 ID:hy7YBGEr
少しネタを考えてみた
敦盛と神子・・・神子が敦盛を襲う?
弁慶と神子・・・薬を盛ってものにする?
有川兄と神子・・現代でエッチ済み?
有川弟と神子・・神子を慰めるうちになだれ込み?
義経と神子・・・神子と張り合って疲れてるうちにむらっとくる?
ヒノエと神子・・海をみながら海岸で(以下略
景時と神子・・・景時に言い負かされて(以下略
リズは思い浮かびません・・・誰かネタを振って〜
>221
(*´∀`)σ)Д`*) カワイイヒトデスネ
リズは神子の剣の先生だそうだから手取り足取りあっちのほうも指導してくれたのでしょう
>>223 スマン、漏れも
>>224みたいに
敦盛と神子だとむしろ逆レイプを真っ先に思いうかべたw
拾った時に抵抗できない敦盛を美味しくいただいちゃう神子チャソ(;´Д`)ハァハァ
つか今回の神子って今までの神子以上に攻め臭いよね。
228 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 11:43:30 ID:hy7YBGEr
リズは謎が多すぎて衣装があれで妄想が上手くうかびません・・
まずマスクを脱がないと話が続かないよ
まずマスクを脱がさないと話にならないよ(*´Д`)ハァハァ
「神子…わたしは…」
「敦盛さん…何も言わないで。お願い…お願いです。…最後に、…わたしを抱いてください。」
光源のない一切の暗闇の中、神子の白肌だけが朧に浮んでいた。
わたしは吸い寄せられるように神子の肌のそこここに口付けを落とす。
略
いいなぁ…敦盛。
みんな敦盛タソ好きですねーw
もいらは今のとこ譲くん(*´д`*)ハァハァハァアハァ
メガネ!メガネ!
リズ先生は剣の修行中に神子の乱れた着衣にムラっと来て
剣の鞘を神子の中に挿入して前戯をしたあとに本番〜とか。
リズ先生の立派な剣を神子という名の鞘に収めるのです。
師匠「神子!いくぞ!!」
神子「きゃぁぁん♥師匠の剣とっても立派です。
私の鞘の中いっぱいに満たされていますっ。あうんっハァハァ…」
>>198からの続き
男らしい黒のボクサーパンツを穿いた詩紋くんは、なんかいつもと違って見える。
しかも気のせいか…、真ん中の部分がもっこりと…
あれ、やっぱり、そういうことなんだよね…
セックスというものの生々しさが現実に見えてきて、何度も唾を飲み込んだ。
「じゃ、じゃあ、脱ぐから…」
ゴムのところに指を引っ掛けてずり下ろしていくと、例のもっこりな部分で引っかかってしまったみたい。
何とか悪戦苦闘した末の、ご開帳。
私の前で詩紋くんがふるふると震えていた。下の方の詩紋くんも震えていた…
きゃーっ、やっぱ向こうの子って下もキンキンなのね!
ってそうじゃなくてそうじゃなくて。
思わず興奮して叫びそうになるのを抑えて、下の詩紋くんを見る。
なるほど、大きさはまあ並盛りってところかな。
辛うじて剥けてるみたいだし、ギリギリ及第点…
ってだからそうじゃなくって!
ついつい違う方向に飛んでいってしまう思考を心の中で叱咤して、視線を上の詩紋くんの顔に移す。
「ごめんね、あかねちゃんのこと見てたら…ボク…気持ち悪いよね、こんなの…」
今にも泣きそうになって言いながら、詩紋くんは股間を両手で隠そうとする。
いつでも発射OK!と主張しているかのようなそこを恥じてるみたい。
「あっ、全然! そんなことないよ!」
慌ててフォローに回る。
「男の子だもん、しょうがないよ! それより、これ…外してくれる?」
これ、と絡まったままのセーターを動かしてみせる。
「う、うん…」
近付いてくる詩紋くんの体を改めて正面から見てみた。
ほんと、綺麗な体してる。
肌なんか白くて、手足もすらっと伸びてるし。
腹筋とかも、鍛えられてるって感じではないんだけど、程よく締まってる。
それからその下の……はやめておこう…
どうしたんだろう、私。
いつもはこんな、男の子の体に興味津々なタイプじゃなかったはずなんだけど。
詩紋くんだから、エッチな気分になっちゃうのかな。
悶々と思いを巡らす私を余所に、詩紋くんはソファのすぐ前まで来て、そしてしゃがみ込んだ。
「え?」
てっきりセーターを脱がしてくれると思ってた私は拍子抜け。
ほけーっとした顔で詩紋くんのふわふわの髪を眺めてたんだけど。
「うぎゃあッ!」
はしたない声が出てしまったのは決して私のせいではない。
だって、だって詩紋くんが…
私の足首を掴んでガバッて…ガバッて…
M字開脚させてきたーッッ!!
「大丈夫? あかねちゃん…」
心配そうに潤んだ詩紋くんの天使のような顔が、その……私の股の間から見上げてる…
恥ずかしい!
想像以上に恥ずかしいよこれ!
なに、みんなこんなことしてるの?
「あかねちゃん…好き…」
そう、好き。
好きだから、あなたねためなら何にでも耐えられるの。
って、ええーッ!?
詩紋くんに告白された、私の股間。
「えーと、あの…」
「ボクのこと、きらいじゃないよね? いやじゃないよね? おねがい…」
詩紋くんが喋るたびに、私の内股をそよそよと風が過ぎていく。
「あかねちゃんのここに…ボクの、入れさせて…」
その言葉と一緒に、指がピトッと私の大事な所に当てられた。
「しっ、しっ、詩紋く…っ」
「ちょっと湿ってるね」
わざわざご丁寧に報告までしてくれる。
私のあそこから滲み出てくる液のせいで、ショーツが濡れてぴったり密着していた。
そこに浮き出た割れ目を詩紋くんの指先がなぞっていく。何度も往復していく。
くすぐったいような、そうでもないような感触に、いつのまにか奥歯を噛みしめていた。
詩紋くんの動きは止まらない。
ショーツの真ん中辺りをうろうろしていた指が、腿の付け根の所から布の内側に潜り込もうとしていた。
(´・ω・`)ゴメン マダツヅク
シモーン×神子待ってました(*´д`)ハァハァ
可愛いく恥らってるのに、やることは大胆なシモーンタン萌え!
>詩紋くんに告白された、私の股間。
ワロタ(w
続き、禿げ上がるほど楽しみにしてます(;´д`)ハァハァ
今回はニヤニヤさせて頂きますた。
特に、タイプじゃなかったとか言っといて
激しく詳細にチェックしている神子を小(ry
…しかし久し振りだ。この単語。
だれか譲のこんにゃくオナニー書いて。
「下の詩紋くん」ワロタw
ほのぼのギャグですね(*´Д`)ハァハァ
>>241 「…っ!せ、せんぱ…い…っ!」
譲は自室に閉じこもり、息を荒げながら必死で右手を蠢かしていた。
瞼の裏では望美の輝くように美しい裸体が艶かしくくねっている。
視線を譲から外さないままに挑発的な笑みすら浮かべて誘ってくる。
『譲くん…もっと……触って?…ね?…ココ…もっと…』
ゆっくりと開いた足の奥に手を誘われて…
想像でしかないのだがその部分は既に蜜にまみれていた。
「ああ…先輩…」
その花を愛撫しようと実際には何もない空に向かって舌を伸ばす。
その舌の先は夢想の中の望美を悦ばせようと小刻みに動いている。
柔らかい花弁を丹念に吸い、その上で膨らみかけている突起に吸い付く。
むせかえるような彼女の匂いすら想像してしまう。
…もう止められない。
譲のたった一人の饗宴はまだ続く…。
望美の中の熱さは?
望美と本当に交じわえば甘美に締め付けてくるのだろうか?
望美の快楽に酔う喘ぎはどれ程に可愛らしいのか…。
『ああ…っ!ゆ、譲くん…もっと…もっと奥までっっ!!』
『いいの…気持ち…いいっ…!』
下に組み敷いた望美が、もっとと言わんばかりに譲の臀部を両手で抱え込み
いやらしく腰を振っている…と…
ドンドンドン!!
譲の部屋のドアが激しく叩かれる。
ビクっ!
その衝撃に押さえに押さえていたものが一気に発射してしまった。
尿道部分に手を押さえつけてはみたが、一度でてしまったものは押さえられるわけもなく
指の隙間からぶちゅぶちゅと白い粘液が漏れ出てしまう。
「お〜い!譲!…いないのか?…なんだよ。望美が来たってのに。」
ドタドタと兄将臣の足音が遠ざかる。
兄の声で発射を遂げた譲はしばし呆然としながら自身の始末をし
膝まで下ろしていたズボンとパンツを無言でずり上げた。
「兄さん、怨みます。」
すまん…オナーニって難しいね…。orz
>243
グッジョブ!!
ほんとにコンニャーク出てくるのかとドキドキしたw
譲オナニーキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
いいよーいいよー!
激しく楽しませていただきました(;´Д`)ハァハァ
エロエロな譲タンいいですね!!
兄貴の声でイっちゃったのにはもうワロタw
貴方最高!!
毛のない地白虎なんて…(ノД`)
毛がないって…下半身の方かと思っちゃったじゃないかーヽ(`Д´)ノ
↑
何を想像したんですか?
よく晴れた日の曜日。挨拶だけでも…と思ってレオナードの
執務室を訪れたエンジュだったが挨拶だけでは帰れなくなってしまった。
「あァ、お前か。今起きたばっかなんでな。
ちょうどいいわ、シャワー浴びてくるからコーヒーでも
淹れといてくれ」
「あ、はい…えっ、あのっ」
開けられたドアの向こうには守護星付補佐官ではなく上半身裸の寝起きです、
といわんばかりの顔をしたレオナードがいた。
混乱したエンジュを残してレオナードはさっさとバスルームに向かってしまった。
守護星は執務室のほかに居住用の邸宅も与えられていたがレオナードは
しばしばメンドクサイ、という理由だけで執務室奥の私室に寝泊りしていた。
執務室がメインとはいえ私室の他にキッチン、バスルーム、仮眠のための
ベッドルーム等などが備え付けられおり、マンション暮らし、
と考えればそこでも充分生活でき、仕事の合間の休憩のための部屋というには
立派すぎ、広すぎ、豪華すぎであった。
レオナードにしてみればわざわざ邸宅と執務室とを毎日往復するのは時間と
体力の無駄でしかなった。
とっさにとはいえ返事をしてしまったエンジュはキッチンに向かった。
キッチンは私室や執務室から見えないよう短い廊下を挟んだ奥まった向かいにあった。
こじんまりとした縦長の部屋。ステンレスで統一された棚やキッチンツール。
壁も収納棚のガラスシンクも鏡のようにエンジュの顔を映した。
コーヒーポットに水を入れ火にかけた。
「湯、沸いてるぞ」
コンロ脇のカウンターに手を突いてぼーっとしていたエンジュの背後から
いつのまにかシャワーを済ませバスローブに身を包んだレオナードが声をかけた。
「あっ、はいっ、ごめんなさい」
あわてて火を消してからエンジュは湯を沸かしただけで
カップも何も準備していないのに気づいた。
「何ボォーっとしてンだか」
「レっ、レオナード様があんな格好で出てくるとは思わなかったからっ…」
「じゃあ俺のハダカ思い出してボォーっっとしてたのかァ?」
「ちっ、ちがいます!!」
真っ赤になりながらエンジュはがちゃがちゃとコンロ脇のワークトップに
コーヒーカップを並べた。
「お前さァ…」
さっきとは違う低く抑えた口調にエンジュは手を止めた。
「このほうがイイよな」
言うと同時にレオナードは背後から腕を回して緩く編んだエンジュの三つ編みを
二つ同時にするりとほどいた。
確かに今のほどいている姿といつもの三つ編み姿とを比べるとは意外なほど
エンジュは女っぽさが増した。
「ほらな」
エンジュが前を向くとワークトップの向こう側のステンレスの壁が
鏡のようにエンジュとレオナードの姿を映していた。
「え、あ、とコーヒーは」
髪を解いた自分と背後に立つレオナードの姿になぜか見とれてしまった
エンジュは照れ隠しのようにあわててコーヒーを探そうとした。
突然後ろから肩を強く抱きしめられた。
「ちょ、レオナード様…危ないですよ」
エンジュはいつもの悪戯かと思い肩にまわされたレオナードの腕をほどこうとした。
「もうダメだ。我慢できねェ」
「我慢って…」
レオナードの腕に手をかけながら振り向こうとした瞬間、
エンジュとレオナードの唇が重なった。
あまりにも無防備だったエンジュの唇にレオナードはやすやすと舌を
滑り込ませた。エンジュは否とも応とも反応せずレオナードの舌が
侵入し、蹂躙するのを許した。
同時に緩められたレオナードの左手が制服越しに乳房を包んだ。
そしてやさしく乳房を揉み、的確にその頂を指で刺激した。
「ん…っ…いやっ…」
エンジュの体がびくりと反応した。
ようやくレオナードの蹂躙から開放された唇が発した。
エンジュはレオナードに背を向け、壁に映った自分の顔が自分にも
レオナードにも見えないようにうつむいてワークトップに手を突いた。
「本当にイヤか…?」
エンジュの体に覆いかぶさるようにして同じように手を突いたレオナードが
エンジュの耳元で言った。
「お前がイヤでも…俺は…」
そういいながらレオナードは腰をぐっとエンジュに押し付けた。
レオナードとワークトップに挟まれ身動きできないまま押し付けられた
モノの存在を制服とバスローブ越しにはっきりと感じた。
「言っただろ…我慢できねェって。今、お前がイヤでも
イイって言わせてやる。お前は俺のモノになるって決まってンだよ」
耳元でそう言った唇がそのままエンジュの耳たぶを舐め上げた。
舌から耳を避ける為にレオナードの方を向いたエンジュにレオナードは
にやりと不敵に笑って言い放った。
「最高の休日にさせてやるからな」
256 :
252:04/11/16 11:04:28 ID:jCTTrhEi
3つで終わるはずだったんですが改行が多すぎて
4つになってしまいました。
しかもエロ少なくてスマン。
シャワールームとかの設定は勝手な想像・妄想です。
GJ!レオナード攻略中だったのでなんか得した気分だ。
時間ある時に続き書いとくれ〜。
最近ネオロマ関係ss多くて嬉しい…
王崎=冥王星ですよね。
公園のワゴンで売っているアイスのメニュー
『プルートー・チェリー』
もう私の中で王崎=ドテ認定されました。
もっと彼にぴったりなフレーバーもあっただろうに。キャラメルとか。
ああ、惑星だったんだ。
てっきり曜日だと思い込んでて、海とか天とかってなんだろう、
王に至っては何の関係が…?と素で思ってたよorz
GJ!
素敵なエロレオ、ごちそうさまでした!
262 :
252:04/11/18 09:08:30 ID:xgcxUv7a
レオ×エン
調子こいて続きかきました。長いです。全部で5つ。
よかったら読んでください。
263 :
レオ×エン 1/5:04/11/18 09:10:40 ID:xgcxUv7a
背後から両手で持ち上げるように乳房を揉む。
エンジュは再び下を向きうつむいたままでレオナードからはその
表情はわからなかったが愛撫する手を退けようとしたりはしなかった。
レオナードとしては激しく抵抗したとしても無理矢理犯すつもりだったし
それはそれでレオナードにとってはより興奮するシュチュエーションだったが。
抵抗がないのを見ると、ケープのリボンを解いて取り去り、前ボタンをひとつづつ
はずし右手を制服の中に差し入れた。普段はケープに隠れてわからないが
今はレオナードの手の中にその存在をしっかりと示していた。
ブラのカップをずらしてその先端に触れると再びエンジュの体が
ビクンとしなった。感じているのは明らかだった。
レオナードはエンジュの制服の前合わせを大きく開けブラを押しやり、
乳房を露わにすると両の乳首を指で抓んだ。
「だめっ…イヤ…ぁ」
エンジュは上体を起こしてレオナードの手を掴んだ。乳房からその手を
剥ぎ取ろうとしたがエンジュの力では何の抵抗にもならなかった。
その間にもレオナードは指先で抓んだり弾いたりして刺激を与え続けた。
そのたびにエンジュの手から力が抜けていくのがわかった。
「だめぇ…あ…やめて…だめなの…ぉ」
もはや抵抗するのはエンジュの口から漏れる言葉だけだった。
右手を乳房から腰へとなでおろし、スカートをたくしあげ太腿の間に
手を入れる。と、入れまいと閉じた脚が却ってしっかりと挟み込んでしまった。
エンジュの太腿の温かさを感じながら指を脚の合せ目へとのばした。触れると
もうすでにじっとりとして湿り気が指にまとわりついた。
ショーツの脇から指を入れると愛液が絡みつき内から溢れ出ようとするしながらも
その指を芯奥へと導いた。中指をかき混ぜる様にゆっくり動かした。
「あはぁ…っんっ」
エンジュは腰を引いてレオナードの指から逃れようとしたが抗おうとすればするほど
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て指はエンジュの内壁を刺激し、さらに愛液を
溢れさせ、腰を引けば引くほどレオナードの体躯に阻まれ、レオナードの下腹に
お尻を押し付け硬くなったモノを刺激した。
「やだぁ…だめ…だめ…指…抜いてぇ…もぉやめて…」
「たまんねェな…これで挿れずにヤメられるかよ…」
嫌々とされればされるほど興奮した。
指を抜き愛撫をやめショーツに手を掛けると一気に引きおろした。
バスローブの袷を解いていきり立ったモノをエンジュに向けると膣口にあてがった。
「っ…痛っ…いた…い」
レオナードの体躯に相応しく隆々としたそれはいくら滴るほど濡れている
とはいえどすんなりと入る程度ではなかった。しかしレオナードは少しも
気にすることなく奥へ押し込んだ。
「ンッ……イタ…イ…やめ…て…んはああっっ」
先端が入ってしまえばあとは吸い込まれるように入っていった。
一度入ってしまえば痛みは甘美な刺激へと変わった。
「あ…はぁん…ァん…ァんっ」
華奢なエンジュの腰をつかみ、激しく打ち込んだ。壁に映るエンジュの
淫靡な表情がより一層レオナードの股間を熱くさせた。普段のキッチンには
ない卑猥な水音が響いた。後ろから何度も突き上げられ白磁のようだった
エンジュの首筋がうっすらと紅くなっていた。
「あはぁ…ん…もぉだめぇ…っ」
「っ…くぁ」
レオナードが激しく奥まで突き上げるとエンジュはそのまま床に崩れ落ちた。
肩で数回息をし、呼吸を整えるとエンジュを抱き上げワークトップに座らせた。
「も…だめ…やめて…」
乱れた制服姿で言われるとますます滅茶苦茶にしたくなった。はだけたバスローブを
脱ぎ捨て、キスすると舌を滑り込ませ、絡ませた。唇が触れるか触れないかの距離で
エンジュを見据えて言った。
「まだだ…イイって言ってないだろ…それに…こんなンなったままでやめられるかよ…」
エンジュの手を取り、さっきまでエンジュの中に入っていたそれを握らせた。
愛液で濡れたそれは鋼のように硬くなったままだった。脚を持ち上げ、膝を割って
再びエンジュの中へとゆっくり押し込んだ。
「あ…ンっ」
「なにがやめて…だ。お前…まだこんなに濡れまくって奥まで咥え込んでるくせに…」
「はぁんっ…」
「気持ちイイならイイって言えよ…ほォら…」
言う度に一度ずつ突き入れた。
「して欲しいンだろ…言えよ…してくださいってよォ…」
レオナードは腰の動きを止めた。エンジュは俯いて首を横に振った。
「じゃ…やめてもイイのか」
キュッと打ち込まれた楔が締め付けられた。少しの間をおいてエンジュが小さく
首を横に振った。
「じゃあ言えよ…してください、って」
また小さく首を横に振った。ゆっくりとレオナードが腰を引き抜くとエンジュが
消え入るような声で言った。
「…シ……テ」
エンジュの顎を掴んで見据え、
「聞こえねェ」
視線を下に落としながらさっきよりもほんの少しだけ大きな声で言った。
「して…ください…」
レオナードに視線を戻すとにやりと口の端で笑って待ってましたとばかりに
奥まで突き込んだ。
「あ…はっ…あんっ…ん」
レオナードの腰の動きは早さを増し、肌はしっとりと汗で濡れていた。
突き入れるたびエンジュの体はしなり、今にも崩れ落ちそうだった。
「もうだめ…だめ…」
「違うだろ…言うことが…」
レオナード自身ももう限界だった。しかしエンジュより先にイクわけには
いかなかった。これ以上擦ったらすぐにでもイキそうなのを堪えてグイグイと
奥に押し付けた。
「だめっ…もぉ…」
「イキそうなんだろ…床までぐちょぐちょにして…なんでこんなに濡れてんだ…あぁ?」
エンジュはぐりぐりと押し付けられ奥に当たる先端の刺激にもう限界だった。
「言ってみろよ…言えよ…」
「イイ…」
「…イイのッ…気持ちイイのっ…だから…」
一度口にすると羞恥心などもうどうでもよかった。
「…して…っ…もっと…っ」
その言葉でレオナードのモノは更に硬く太くなった。最後とばかりに
早く激しく打ち込んだ。
「もうだめ…あっあっ…んっ…んっ…ん──」
急激にエンジュの力が抜けて頭がレオナードの肩に倒れ掛かった。
「…俺も…もう…っくイク…っ」
エンジュの中で激しく脈打ち、吐き出した。エンジュはレオナードの肩に頭をもたれさせ
ながらぼんやりと自分の中で脈打つものを感じながら気を失っていった。
エンジュの体から硬さを失ったモノを引き抜き、抱き上げるとベッドルームへ運んだ。
気がつくと目の前にレオナードの顔があった。レオナードの隣に全裸でシーツにくるまっていた。
(キッチンで…したのは覚えてる…でも服は着てたはず…それから…は…?)
「せっかくなんで寝顔じっくり拝ませてもらったぜ。ついでに脱がしてそっちも見といたからよォ」
「何がついでなんですかっ」
「カワイかったなァ…してるときのお前、あ、寝顔も、な」
エンジュは真っ赤になって枕に顔をうずめた。カラカラと笑っていたレオナードが
急に黙り込んだ。ちらりとレオナードの方を見ると天井を見上げていた。
「お前もうすぐ一年経つんだろ。お役目終了、か」
天井を見上げながらレオナードがつぶやいた。なんとなくさびしそうだった。
「俺も守護星なんざ、ヤメるかな」
「何言ってるんですか。ダメ、ダメですよ。約束したじゃないですか」
突然の爆弾発言に上半身を起こしてレオナードを見下ろしながらあわてて言った。
いつになく真剣な面持でエンジュの頬に手を当てて親指で唇をなぞりながら言った。
「じゃあ、お前がこの先もずっと俺と一緒にいるなら。それなら守護星だろうが
なんだろうがやってやる。俺はお前がそばにいてくれればどこでもいい」
「レオナード様……」
エンジュはレオナードの胸に顔をうずめ、しばらくレオナードの鼓動を聴いていた。
とても心地よかった。再び上半身を起こすと悪戯っぽく笑って聞いた。
「じゃあ…最高の毎日にしてくれますか」
「っ…たり前だろぉ俺を誰だと思って言ってンだよ!!!」
おしまい
>263-267
キタ―――(゜∀゚)―――!!!
レオ様の強引さがイイ!!
☆はやってないのですが、モエますたGJ!!
レオナードはんは江戸っ子っぽい喋り方なんですね。
まだレオ様落としてませんが、落としたくなっちゃいました〜!!
グッジョブ!!
他にもエトワールで
新キャラ×エンジュ読みたいです!!
271 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 01:18:28 ID:DrOr0ioD
江戸っ子てW漏れ的には昔のヤンキーって感じです>レオ
レオエン書いて下さった神様ありがとうGJです
新守護聖、レオたまが1番好きなのでかなりモエモエさして頂きましたw
1つ気になったのは守護「星」。「聖」ではないのはわざとかなとw細かいこと聞いてしまいスイマセン
>271
うあああ星→聖ですね。ぜんぜん気づいてなかった…orz
わざとじゃないです。素で間違えてました。ごめんなさい。ごめんなさい。
GJありがとうございます。ほかにも書いてみたいんだけどシュチュエーション思いつかないんで…。
レオ様は喋りがすべてエロ発言に聞こえてしまってw
やっぱレオは巨根だよな…ヴィクトール辺りも凄そうだが。
個人的にはレオかチャーリーの言葉責めなんて萌え。携帯だから難しいけどちょっとずつ書きためてみようかな。
(;´Д`)ハァハァ
276 :
273:04/11/19 21:29:34 ID:R/ELN45W
冒頭部分だけ思いつくまま書いてみた。携帯からなんで、改行とか変な部分あったら
指摘してくだちい。
277 :
273:04/11/19 21:32:11 ID:R/ELN45W
どうしてこんな事になったんだろう?
今更ながら思う。
目の前にいる彼、初めて会った時からいつも明るい笑顔と優しい声で、私を笑わせたり励ましたり
労ったりしてくれた、私の大好きな彼。今も、私の頬をなぞる指は優しいけれど。もう片方の手、恥ずかしいくらいに
溢れてしまっている私のそこを、人差し指だけでくすぐるようにいたぶるその手はどうしようもなく意地悪に思える。
私を見下ろしている彼の表情は、欲しかった玩具を手に入れた子供みたいだったり、切なそうなどこか苦しそうな
我慢しているような顔だったり…
その全部が今まで見たことのない、まるで知らない男の人のように見えた。不思議と恐いとは思わない。
もっと、彼の表情が見たい。
不意に、その指が私の中に浅く押し入って来た。
「あっ!……っん…」
私の入り口、複雑な襞の形を確かめるようにゆっくりと動かしている。
「エンジュ」
私の名前を呼ぶ声は、いつもの彼の声よりほんの少し甘い。
そっと引き抜いて、蜜の滴る指を私に見えるようにゆっくり舐める。気が狂いそうなくらい恥ずかしくて、
頭が白く焼けるようだった。
「どうして欲しいか、わかってるんやろ?」
彼の声に支配されていく。考えようとしていた事もどうでもよくなって、頭の中が一つの答えで埋まる。
「…もっと……欲しい」
「どうやって?」
私の上に覆いかぶさり、耳元で囁く。微かに彼の汗の匂い。首筋から背中へ、それから腰へ甘い痺れが走って
私の体の中心に行き着き、また新しい潤みを生み出す。
「エンジュの声で聞きたい。どれだけ俺が欲しいか…どんな風にして欲しいのか」
言葉を切って私を見つめる瞳は、彼の司る力の通り炎のようだった。
「言うだけでええ。俺はあんたの言葉やったら、どんな事でもできる。……でも」
再び、一本の指だけで潤み切ったそこをなぞられた。私は息が止まり、体中の感覚をそこに集中させる。
「…あんたが言わないなら、俺はこれ以上一つも動かへん」
278 :
273:04/11/19 21:35:57 ID:R/ELN45W
なんかあんまり言葉責めになってないな。スマソ。
すみません…出来ればお相手も書いて欲しかったです…コレットかと期待しちゃったもんで…
280 :
273:04/11/20 11:39:44 ID:inZb44AP
すみません、カプ表記すっかり忘れてました(;´д`)
今度から気を付けます。
281 :
名無しさん@ピンキー:04/11/22 00:14:10 ID:LyjRMMFg
神様降臨待ちage
自分は詩紋×神子ネ申をお待ち申し上げているわけですが(*´Д`)ハァハァ ツヅキ…
3の地朱雀も萌えなので楽しみ
今更ですがレオエンよかったです。エトワールはプレイしてないけど…
ところで皆さんの好きなカプ、萌えカプてなんですか?
SS職人さん降臨してくれるまでマターリと話したいです。
自分は
アンジェならオス×アン、ヴィク×アン、セイ×アン
遙かなら頼×神子、泰×神子
コルダなら月×香 柚木様×香ですな・・・
遙かなら、1武士×神子・友雅×神子。
コルダなら、金日、月日ってところです。
アンジェは未プレイ。
では便乗して。他にも萌えカプはあるけど、
基本的にエロも好きなのは、というので選んでみる。
案なら鋼案、地案、ヴィクコレ(内気)
遙かなら頼神子、詩紋神子、永神子
コルだと遙か2とエトワールは未プレイ。
案は光リモ、緑リモ、精神コレ、メルコレ
遙か1は武士神子、陰陽師神子、館×白黒神子
遙か2は海賊神子、東宮神子、館神子
コルダは未プレイ
年長キャラが好きなのですがエロとなると同い年以下で
たどたどしく経験積んでいく感じも萌える
便乗2ノシ
私も萌えカプイパーイあるのでエロのみ。
案→アンクラ、ジュリリモ(オスカーレッスン付き)、カーフェイ×ロザ(ロープ等で縛られつつセクース)、オリコレ(勝ち気、言葉攻め)、チャリコレ(コレチャリ、ソフトSMでも桶)、アリエン+レオエン(どっちがエンジュ満足させられるかバトル)
遥→友雅×瑠璃、若葉×泰明、シリン×鷹通
書ききれなかったので続き
遥か2→アクラム×花梨、黒龍×千歳、黒龍×シリン、白龍×紫姫
この妄想が書けたなら…すんません。牛車にでもヒかれて逝ってきまつ…
>286
白黒神子が腹黒神子に見えた(*´∀`)
自分は遙かしか知らないんですが、
頼×神子・天地朱雀×神子(3Pもそうでないのも)・天地玄武×神子(3Pも(ry)・アク神子
他も見れば萌えます。何でも萌えます。
>>286 姐さん、館×白黒神子って3Pでつか?
お館サマにご奉仕する白黒神子タン(*´Д`)ハァハァ
2人相手でもバッチコーイな絶倫お館サマ(*´Д`)ハァハァ
スミマセン、ツボダッタミタイデ、ツイ...
291 :
286:04/11/23 22:57:58 ID:43wDPV+y
>290
あかね相手でもラン相手でも好きだというつもりで書いたが、
神子ふたり手中に収めて奉仕させる絶倫な館(*´Д`)ハァハァ
その前に、先に堕ちてる黒神子と館のふたりがかりで白神子篭絡もイイ(*´Д`)ハァハァ
以前黒神子×お館様書いてたサイトがありました
今も掲載してるかどうかは分かりませんが・・・・
絶倫なお館さまでした
293 :
290:04/11/23 23:52:51 ID:was/UbKI
白神子の篭絡もイイ! 新たな萌えツボ発見しました。
でも、3Pって男女男はみかけますが女男女は見たことないや...orz
基本的に百合苦手な姐さんが多いのかな。
自分は世間の風潮に毒されたのか百合も щ(゚Д゚щ)カモォォォン なのですが。
萌えカプ
案:闇様×案(塩沢クラヴィスカムバック(><)
コルダのラストのセリフ決して決して田中さんは嫌いじゃないんだが、
塩沢クラだったらもう悶え死にしてたにちがいない。
脳内変換してますが切ないです〜。
他には
オリ×案 ルヴァ×案
遥かは友雅萌です〜。
>>294です。すんません。
コルダじゃなくてエトワールですた。
コルダは未プレイです。
>アリエン+レオエン(どっちがエンジュ満足させられるかバトル)
ちょっと萌えた…
嫌いな人も多かろうが
とりあえず個人的に好きなカプ
フランシス×エンジュ
責め神子様×八葉
唯一無比の清らかな存在であるはずの神子様が
永泉あたりを襲ってたら面白いのになw
299 :
名無しさん@ピンキー:04/11/24 04:18:03 ID:OAoippT/
リモとコレが嫌いでライバルマンセーな自分としては
オスロザ・アリレイ
しか目に入らないwカンペキ王道に逆らってます
これはライバルマンセーな私だから思うのかもしれないけど、オスカーアリオス辺りはなんだかんだで勝ち気な子が好きなんじゃないかなと
無論ジュリやマルセルはおっとり優しい系が好きだろうけど。
300 :
名無しさん@ピンキー:04/11/24 07:53:52 ID:SQEFpyrq
わざわざ上げて嫌いと書かなくてもいいじゃないか。
人の萎えは己の萌え。己の萌えは人の萎え。
私もオスロザ大好きだよ。
初プレイの時に「お待ちになって、オスカー様」と
ロザが追いかけてったのを見て、ロザリアってオスカーが好きなんだ!と
思ったのがきっかけなんだけど(システムよくわかってなかった)
その後、デュエットでオスカー→ロザリアの台詞見て
オスロザに首まで嵌った。プレイボーイとお嬢様イイ!
つか結構オスロザ好きって多いんじゃないかな?ネットでもよく見るし。
アリオスは未プレイなキャラなんでわかんないんだけども。
301 :
300:04/11/24 07:54:55 ID:SQEFpyrq
ゴメン。私も上げてどうする…
>>298 漏れも神子攻め萌え!
神子×永泉もいいけど、
3の神子様が良い感じに攻め臭いので
3は望美総攻めにはまりそうだw
「自分の好みのタイプとは正反対の相手にどっぷり
はまってしまう」っていうシチュエーションが好きなんで、
オスリモとかアリコレも割と好き。
何でこんな奴に惚れたんだろう…と呆れながら自問してるシーンが
度々あればなお良し。
ライバルだったら
ルヴァロザ・ゼフェロザ、エルレイが好きだな。
遥か3の地玄武×白神子妄想が脳内を駆け巡ってます・・・
結構朱雀関連スキー多くて嬉しい…( ´∀`)
また朱雀関連投下してもいいだろうかw
やはり案のインドはマイナーなのかと小一時間。
>>305 自分は案のインド好きですよ。
ぜひこっちも投下して下さい。
>305
是非投下きぼんぬ!>スザーク
案のインドw
確かにマイナーだがイイヨイイヨー大好きだ
インドネタも投下してくれたら嬉しい限り
遙か3での萌えは譲×望美、ヒノエ×望美
でも他のキャラも気になってます
一番ハードル高そうなリズもいいなあ
遙か3は
望美×白龍
その昔、アミダでカップリングを決めるサイトがあったらしい
ちらと見ただけだったので、まったく覚えていないが
ひょっとしたら801(板違い)だったかもしれん
ただ、そのばっちこーい、なチャレンジャー精神にいたく感動した覚えがある
私も男女別アミダでカップリングを考えてみようか
意外なものが生まれるかもしれない
>310
たしか801板でそんな感じのレスを見た気がする…
予想外のカプとかいいかもね、おもしろそう
コルダで火原×香穂子は需要ありますか?
本番は書けないんで、ちょっとエロスwが感じられるような……。
だけど本誌先月&今月号読んでないと少しわからんかも(´・ω・`)
ネタバレになるから注意が必要です。
まだ書いてないけどw
>>312 激しく大好きだよそのカプ
つーかコルダはほとんどのカプが好き
その中でも火原と志水が特に好きな自分は大きく(屮゚Д゚)屮 カモーンと叫んでおくよ
本スレで
>第一印象で九郎モエー(゚∀゚)ー!!だったので、いい機会だと思って
>シ/ハ/゙リ/ョ/ウの「義経」を読んだんですが
>九郎はとんでもない女好きで ヤ リ ま く り。
>という印象が強烈にインプットされてしまい…orz
というカキコがあった。
3は九郎×全女キャラもいいかも
絶倫九郎×望美・朔・政子の4Pとか。
>314
ま、政子もかいな!!(ハゲワラ
>>315 そうですよ。兄の女にまで手を出す女癖の悪すぎる
九郎義経(;´Д`)ハァハァ
弁さん×絶倫九郎×望美・朔・政子の5P
>>317 何となく最初の表記がアレな感じだなぁ…
絶倫九郎×望美・朔・政子×弁さんってことで。
源氏に匿われる代わりに、絶倫九郎に
体の提供を求められる望美タン(;´Д`)ハァハァ
アリコレが読んでみたい…
エトワール設定の。
>312
お待ちしております。
是非!( ;゚Д゚)ハァハァ
武士×神子なら大好物。皿ごと喰える
アンジェは温和受け。おびえたウサギのようなアンジェを
愛をもって剥いていくのを激しくきぼん
324 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 17:16:21 ID:TFTCeuWf
>312
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
萌えカプ・設定は出尽くしたみたいだが…。
神様方は遥か3の発売待ちか?それとも書き溜め中?
ちなみに漏れは書き溜め中。残念ながら283-323のキボンカプ・設定の
どれにも当てはまっていないわけだがw
326 :
324:04/11/27 17:17:33 ID:TFTCeuWf
うっかりageてしまった…
すんません…。
>>293 >3Pって男女男はみかけますが女男女は見たことないや...orz
>基本的に百合苦手な姐さんが多いのかな。
遙か3の白黒神子はどっちも勝気男勝り系で攻めっぽいので
3白黒神子×八葉とかいいかもしれない。
白黒神子2人かかりでで仲良く八葉を頂いちゃうのですよ。
>>327 あと別ジャンルですが、主人公の男キャラを
作中の女キャラ3人が3人がかりで食べちゃうのがありましたなぁ。そ3で。
ID:1OgzVTN3よ。
とりあえずモチツケ
作品投下されたのかとオモタよ。
>>330 間際らしくてスマソ(´・ω・`)ショボーン
遙か3のヒノエ×望美の小ネタです。
嫌な方はスルーしてください。
幕間
真っ白なシーツの海で二人きりの夢を見る。
「ずるい・・・」
ふくれっつらをしてる望美もかわいい。
「お互い様じゃん。すっげえ気持ちよかっただろ?」
にやけてるヒノエの額を小突いてしまう。
「断れないの知ってるくせに・・」
散々啼かせたせいでかすれ声の望美。
それがまた色っぽくて、ヒノエの欲を煽る。
「だって望美って抱き心地よくていい体してるじゃん」
「ヒノエがやりたいだけでしょ」
ぷいと横を向く。その首筋にも、肩にも赤い跡。白い肌によく似合う。自分しかできないアクセサリー。
満足げに笑って囁きかける。
「俺、望美以外は起たないから」
直裁な表現に望美が耳まで赤くなった。
「そんなことまで言わなくっていいのっ。おやすみ」
今度は枕が飛んできた。
最高の褒め言葉なんだけど、という言葉を飲み込んで、ヒノエは布団をかぶることにした。
とりあえず今日はゲームオーバー。
また明日がある。明日の夜、なんと言って望美を抱こうか。
まだまだ二人のゲームは終わらない。
ヒノエがエロイよー
>>312 需要大有り!
自分も313タンと一緒でコルダは全カプ美味しく頂けます。
お待ち申し上げております。
>312
ここ、コルダネタ少ないから大歓迎!
火×日ハァハァハァ
漏れもコルダネタキボンンヌ…
なかなか少ないよね。一番の新作だから仕方ないけれども…。
ついでに貼るか3ネタもキボンヌ…。
3の青龍なら天地どちらでも大好物!
漏れは未だに2天青龍大好きでss1個書き溜めたものあるんでつが
のち程吐き出させて頂きます。
ちと長いのですが他ジャンルss投下までの暇つぶし程度にどぞ。
漏れ今日夜勤なのに今頃何してるんだか…
ってことで真昼間からエロエロ頭で考えた2天青龍×神子ssドゾ
*レイーポ系なので嫌な方は流して下さい。
「……あなたは…何も解ってはおられない…。」
「……え?」
散策先の糺の森でボソリと呟かれた男の言葉が聞き取れずに振り向いた花梨は…
既に唇を塞がれていた。
突然の事で一瞬何が起きたのか、何が行われているのか、頭が真っ白になり理解できなかった。
最初に理解できたのは、男の切れ長の眼を縁取る睫毛が以外にも長いこと…
そして唇の熱さだった。
頼忠は花梨に覆いかぶさり、柔らかい唇を己の唇で塞ぎながら、昨夜の出来事に思いを馳せていた。
院御所、泉殿の一角 ―――
「参ったか、頼忠。」
「……は。」
某かの文献を読み耽っている源氏の棟梁が、文机から眼をそらさず頼忠に問う。
「…四条の客人、その後の動向はいかに?」
「…。」
現時点で院に害を及ぼすような振る舞いには出ていないこと。
それは星の一族である四条の姫も同様であること。
だがこれからも監視の必要性はある、ということ。
それらを簡潔に伝えた。
頭を垂れ、場を辞そうとした頼忠に対し、棟梁が一言放った。
「…その娘に…仕掛けてみるのも手やもしれぬな。」
ちらりと視線だけを流すと、房を訪れた時と変わらぬ風情で文机に向かう棟梁の姿があった。
それを感じたのか、黙すると片手のひらを翻し、頼忠に退出を促した。
「!!!!!」
抵抗することすら忘れてされるがままになっていた花梨だが、
事態を把握するやいなや激しく抵抗を見せた。
だが両の腕を突っ張ってみても屈強な武士の身体はビクともせず、
頭を打ち振ってみても、男の大きな手で押さえつけられている為に振りほどくことができない。
―――なんで、どう、して…っ!?
頼忠に何か失礼なことでもしてしまったのだろうか?
頼忠を怒らせるようなことを言ってしまったのだろうか?
考えを巡らせては見るが何も思い当たらず…。
その間も男の舌は容赦なく口内を犯し続けていた。
歯列の裏を擽る様に舐めたかと思えば、逃げ惑う舌を追いかけ、絡ませる。
「…んっ、……っ!は、…ふ…」
激しく舌の絡み合う厭らしい水音の中から、
いつしか完全に力の抜けてしまった花梨の小さな声が漏れる。
―――苦しい…。
このキスは愛撫などではない…
このまま息の根を止められてしまいそうな…
もう意識を保っているのが精一杯で。
あともう少しで気を失いそうだ、そんな予感が脳裏を掠めた頃ようやく接吻から解放されたのだった。
だがもう立ってなどいられず、ヨロヨロと後ずさった先にあった大木に背を預けた。
息を整え、反論反撃する間もなく、忍び寄るように近づいた頼忠の膝が花梨の膝を割り、
先程の口付けの嵐によって知らず熱を帯び始めていた股間をぐいと押し上げて来る。
「んあっ!…っ!」
押し上げられた膝を擦り付けられ、スカートとショーツの上からグリグリと秘所へ刺激が送り込まれる。
その間にも頼忠の片手は休まることなく花梨の体中を彷徨っている。
もはや何も考えられず、されるがままになりつつある。
あともう一押しされてしまえば己の意志に反して更にあられもない声をあげてしまう、
そんな予感の風情の花梨を見遣ると頼忠はふ、と身体を離した。
「……日暮れも近い。そろそろ四条までお送りいたしましょう。」
眉一つ動かさずに自分を見下ろすその男を、呆然と見上げるしかない花梨だった。
四条邸―――
散策から帰った神子が傍目にわかるほど疲労困憊の様相であった為に、
それを心配した星の姫が命じ、邸の者総出で早々に褥を設えさせ、今に至る。
花梨は今日あった忌まわしい…でもどこか痛ましい出来事に思いを馳せる。
――頼忠さん…何?いったい何だっていうの?
――わたしが帝側の人間だと言われているせい?
憤り、落胆、悲しみ…
形容のしがたい感情が褥の中の花梨の脳裏を巡っていた。
同時刻
四条邸の庭で花梨の対の房室を凝視している男の、強い想いを秘めた双眼があった。
――このまま去れ、と。
――このまま去ってくれ、と。
さもなくば…今宵己は…
決定的な裁断を下さなければならなくなる、と。
頭が冴え、なかなか眠りに就くことのできなかった花梨であったが
流石にこの世界に来てからの様々な疲労が残っていたのか、
今日あった出来事に反して眠りの兆しが訪れた。
どこからか吹き込んだ風により大殿油がジっと音を立てて吹き消される――
星さえも雲居に隠れた闇夜。神子の房室の更に奥。
「―――。」
足音もなく忍びよる男の手によってばさりと御簾が払われた。
「…う……ん…?」
何か、…何だろう???
違和感が…ある。誰かが…い…る!?
寝ぼけた思考でありながらそこまで思い至った時。
「!」
暗闇の中で自分に今まさに圧し掛かろうとしている男の存在を目に捉え、
花梨は咄嗟に身を翻した。
男はふいをつかれたのか花梨を捉えようとした手が宙を切る。
もつれた足で男の脇をすり抜け、御簾を掻い潜り、幾重にも立てかけられた几帳を倒して
あと、あともう少しで妻戸の入り口にさしかかろうとしたその時、
花梨の足は地に根が生えた様に固まった。
いつのまに自分より先に回ったのか、格子から差す月明かりを背に妻戸を塞ぐ頼忠の姿があった。
逃げ出した褥に連れ戻される訳でもなく、
花梨はその場で全裸にされ、板間に強く引き倒された。
対して頼忠はと言えば、闇の中表情を伺い知ることはできないが
着衣を乱すこともなく、片手で花梨の口を塞ぎ、片手で露にされた秘所をもて遊んでいる。
ぬめりがないと見ると、呼び唾とばかりに自身の唾液を指に絡め、そこをぬちゃぬちゃと弄くっていた。
「う…んっ!ん〜〜〜〜〜っ!!」
両手足をバタつかせ、必死に抵抗を試みるが
感情とは裏腹に、今指が到達し、つまみあげられている花芯がうずく。
花梨は悔しかった。
出会って日は浅い。言葉を交わしたことなど殆どないと言って等しい。
だからこそこの男が知りたかった。…そして自分が判断したのは…
この男は自身の欲望からこのような暴挙にでるなど絶対にないという事。
なればその理由を…
何かに思い至った花梨は一切の抵抗をやめ、瞳をゆっくりと閉じた。
なかなかエロに到達できずスマソ
かなり萌え。やはり頼忠レイーポはいいですな
続きお待ちしてまっせ
>>346 (;゚∀゚)=3
スゴイ!!武士スキーの漏れにはたまらんです。
神の続きお待ちしてます。
350 :
312:04/11/29 23:21:43 ID:F7rqCRJb
>>313、322、324、334、335、336、
遅レスだけどありがと。
今頑張ってるから待ってて〜(`・ω・´)ノシ
普通のSSも投稿出来るスレもあればいいのにな〜とか思ったりして挫折しそうになるけどw
>>346 武士(・∀・)イイ!!!待ってるよ〜
ガンガレ!
>346
(*´Д`)ハァハァ 続き楽しみ
>312
(;゚∀゚)=3 がんがれ!超がんがれ!!!
352 :
238:04/11/30 15:25:04 ID:3MgTZXCM
まだ終わってないんですが、ちょっとしばらく来れなそうなので…
少しだけど、>238からの続きを投下させていただきます
のろのろすみません(;´Д`)
>238からの続き
邪魔だと判断されたらしいスカートも捲り上げられ、腰の上でまとめられてしまった。
潜り抜けてきた詩紋くんの指が、私の普段は隠されている場所を遠慮がちに探っていた。
「すごい、ぬるぬるしてるよ」
「言わな、いで…よ…」
からかうって感じじゃなくて、ほんと純粋に見たままを言ってくるから、文句も言えない。
指は、私の中心を避けるようにしてゆっくり移動している。
中心のすぐ上の場所、すごくジンジンしているところを軽く引っかかれて、思わず声が漏れる。
「あぅッ」
「カワイイ声」
詩紋くんが笑っているのが、息遣いで伝わってきた。
そこの部分をなぶるように、指先で何度も押し潰された。
そのたびに体の中に電流を流し込まれたような感覚が襲う。
「あっ、やぁ…」
「感じやすいんだね、あかねちゃん」
小刻みに指を動かされる。
むずむずしたものが下腹で疼いていて、何だかそれだけじゃ物足りない気分になってきた。
そして、自由に動かせない両腕がもどかしい。
「おねが、い…腕とって…」
縋るように声を出したのに、詩紋くんは聞いてくれなかった。
「まだ、そこはもうちょっと待ってね」
そんなことを言いながら、二本の指が私のビラビラの部分を押し分けていった。
もう一本、加わった指が、溝をなぞっていく。
指が滑るたびに濡れた音がして、そこがビショビショになっているのがわかった。
布地が皮膚に張り付いてて気持ち悪いし…。
私はもう恥ずかしくて恥ずかしくて、たぶん真っ赤になってる顔を横に背けてたけど、詩紋くんが「もういいかな」って言ってる声が聞こえて。
それからすぐに、下着がスルスルって下がっていくのが感覚でわかった。
慌ててそっちに目を向けたら、横のところを指先に引っ掛けて脱がしてたみたい。
足を開かされてたから途中でその動きは止まったんだけど、
一旦両腿をグイッと引き寄せられたと思ったらアッという間にショーツは剥ぎ取られてしまっていた。
詩紋くんが私の茂みを指に絡めているのがチラッと視界に入ってきた。
目をぎゅっと瞑ってみても、そこを襲うさわさわとした感触はそのまま。
(´・ω・`) ツヅク
>>352-354 い・・・いい所で!!。・゚・(ノД`)・゚・。
続きずっとお待ちしてます。
パソのファイル整理してたら、3年くらい前に出来心で書いた遙か1頼神子エロSSが2、3本出てきますた。
拙いものながら、このまま削除するのも何だし、多少手直しして投下しようかなと思うんですが、
結構長めだし同カプ同作者で立て続けはウザいような気も……
続き物の間をぶったぎるのも気が引けますし、時期開けた方がいいのかな?
せっかくいい機会だと思いますよ!
そのためのスレじゃあないでつか(*´∀`*)
武士神子カモンカモン!!
359 :
356:04/12/01 23:09:28 ID:1aWgz4n5
>>357 >>358 ありがd
お言葉に甘えさせていただきまつ
とりあえず一本目。
私の記憶が正しけりゃ、これが初二次創作(初がエロかよ)だった…はず。
いろいろ見苦しい点はご容赦ください。
事後まで心通っとりませんのでやや強引な表現あり。
苦手な方はご注意ください。
360 :
頼久×神子:04/12/01 23:10:43 ID:1aWgz4n5
「退け、怨霊!さもなくばこの刀のさびにする。」
その言葉とともに目の前に現れた背中は、広くて安心できた。
「神子殿、後はこの頼久におまかせを。…お怪我はございませんか?」
向けられた眼差しに心の奥深くまで貫かれたように感じた。
それが、はじまり。――――――すべてのはじまり。
最初に彼女を見たときは、いかにも頼りなげで、これから果たさねばならぬ重い役割に耐えられるのか、
正直言って不安を感じた。
しかし、彼女は……見事に自分の予想を覆した。
何者にも屈しない意思の輝きはいつも失われることなく、弱音も泣き言も吐かない。顔には常に笑みを浮かべ、
他者を思いやる優しさが、言葉の端々ににじみ出ている。
惹かれずにいられなかった。
あの日から何物にも心動かすことなく、ただ主の言葉のみに耳を傾けていた自分が、変わらずにはいられなかった。
なぜこの方はこんなにも輝かしいのだ。影であるはずの自分に、我を忘れて求めようとさせるほどに。
自分の分際というものをわきまえているつもりでいた。かの御方は自分の手に届くような存在ではない。
いつか、あるべき世界へ帰っていってしまうのだと、幾度自分に言い聞かせたことか。
しかし、それでも……身の内にある想いをごまかしとおせるものではなかった。かの人の声、仕草、表情――――すべてに心が揺れる。
日々の鍛錬で鍛えたはずの自制心がいともたやすく打ち砕かれそうになる。
彼女が、欲しい……。
そんな穢れた思いを抱いているとは夢にも思わないのだろう……。彼女は無邪気な笑顔を自分に向ける。
それが他の八葉よりも多いと感じるのは自分の自惚れか、願望か……。
――――――それとも。
361 :
頼久×神子:04/12/01 23:12:13 ID:1aWgz4n5
「はぁ……。」
お付きの女房が下がり、誰もいなくなった部屋であかねはそっとため息をついた。
すでに幾度となく経験してはいるものの、この物忌みという風習はどうにも慣れることができない。
現代にいたときからそれほど男の子と話をする方ではなかったあかねには、
一日中男性と二人っきりという状況はいささか落ち着かない。
とりあえず無難な趣味や仕事の話で時間をつぶすものの、相手によってはとんでもない反応が返ってきてしまったりして、
あかねとしては内心緊張の連続なのである。
例をあげるなら、泰明と仕事の話をしたときのことである。
「……神子は陰陽道に興味があるのか?」
なにやら妙にうれしそうな顔になったかと思うと、陰陽の何たるかについてえんえんと説明をはじめたのである。
その長いこと長いこと……。
泰明が非常に名残惜しそうに説明をし終えたのは、日も傾き、夜の帳も降りようかというころであった。
他にも、鷹道が書道の手ほどきを始めたり、イノリが怖い話を話し始めたり……。
友雅などはこの世界での心得と称して恋歌の返事の仕方を教えてくれた。
「今度君からの返歌を戴きたいものだね。」などと冗談めかして言っていたが、真意はいまだに不明である。
それを皆、何故か妙に嬉しそうにするものだから、あかねとしては途中でやめさせることもできずに当惑した時間を過ごすのである。
彼らの普段の姿を知るものにとっては信じられないような話であるが、
ことそっち方面に関しては年齢に比例しない鈍さを発揮するあかねは、その行動が意味することにまったく気付いていなかった。
「今日は、頼久さんか……。」
あの無口な青年のことを考える時、あかねの顔には自然に笑みが浮かぶ。頼久と一緒にいると不思議な安心感があった。
そうかと思えば、何でもないことで不意に顔に血が上ったり、どきどきしたり―――――。
この気持ちが何なのか、あかねはまだ判断しかねていた。
「……失礼いたします、神子殿。頼久です。」
362 :
頼久×神子:04/12/01 23:12:45 ID:1aWgz4n5
御簾の向こうから声がして、頼久が平伏するのが見えた。
「いらっしゃい、頼久さん。」
ぱたぱたと駆け寄り、御簾を跳ね上げて腕を取ると、いつもはあまり感情を見せない頼久の顔に動揺が見えた。
「みっ……神子殿…。」
にこにこと微笑むあかねの表情……それはいつものことであったが、彼女が身に纏っているのはいつもの水干ではなかった。
重ねの色目など、武士である頼久の知識にあるものではないが、
春の終わり……初夏に着るのにふさわしい草色を基調とした色が重ねられた袿を着たあかねは、
普段よりもまぶしく艶めいて頼久の目に映った。
ざわり……と胸の奥底に押さえつけてある感情が鎌首をもたげる。
(やはり、断るべきだったか……。)
こんな姿をしたあかねのそばに一日中いて、自分を抑えきる自信は頼久にはなかった。
「どうかしたんですか?」
小首をかしげた表情が、なんとも愛らしい。
「いえ……私はここで控えておりますから、神子殿はどうか中でお休みください。」
自制心を振り絞って言った台詞を、あかねはあっさり無に帰させてしまう。
363 :
頼久×神子:04/12/01 23:13:11 ID:1aWgz4n5
「何言ってるんですか、一人で部屋にいても退屈なだけです。一緒にお話しましょう。」
「しかし……。」
結局、あかねに腕を引かれるまま部屋に入り……頼久はふと表情を変えた。
「この香りは……。」
あかねの着ている着物から香るのは、先日手に入れた梅香の香り……。
頼久のつぶやきを聞いたあかねがぱっと振り返って顔を輝かせた。
「あ!やっぱり分かります?頼久さん、このお香好きだって言ってたから焚いてみたんです。」
花がほころぶような、と形容するにふさわしい笑みがあかねの顔を彩る。
「私、焚き方とかよく分からなくて、藤姫に聞きながらやってみたんですけど……やっぱり変ですか?」
最後は上目遣いで尋ねてくるあかねの仕草に、思わず抱きしめたい衝動に刈られたが頼久はすんでのところで理性の糸を結びなおした。
(駄目だ……このままここにいては、私は……。)
今日はあかねの物忌み。彼女の気を乱さぬように呼ばれた八葉以外のものは、この棟に近付かぬようになっている。
多少の物音を立てたところで気付かれることはない。その気になればいつでも想いを遂げられる状況なのである。
日に日に募ってくる自分の欲望は狂おしいまでにあかねを求めている。頼久は今の自分の危険さがよく分かっていた。
ひとたび理性を解き放てば、抱きしめるだけでは飽き足らず彼女を穢してしまうだろう。
それだけは避けねばならない。
心の底から守りたいと思っている少女を、自分が穢すなど―――――。
364 :
頼久×神子:04/12/01 23:13:48 ID:1aWgz4n5
「頼久さん……?」
不意に黙り込んでしまった頼久に、あかねが不安そうな声をかける。
「……申し訳ありません、小用を思い出しました。今日はこれで失礼いたします。
天真をこちらに来させるよう取り計らいますので、しばしお待ちください。」
「え……?」
あかねは一瞬、何を言われたのか分からなかった。頼久は今来たばかりではないか。
それが――――――。
「あの……頼久さん?私、何か怒らせるような事でもしたんでしょうか…。」
混乱して再び頼久の腕を取ろうとするが、頼久はすっとそれをかわして部屋を出て行こうとする。
あかねにはもう、何がなんだかわからない。
「待ってください………っきゃぁっ!」
後を追おうと踏み出した足が着物のすそに引っかかる。
物忌みで外を出歩かないからと、藤姫が用意してくれた袿を纏っていたのが災いした。
バランスを崩して倒れかかるのを、悲鳴を聞いて振り返った頼久がとっさに受け止める。
少女の重みが頼久の腕にかかり、少し遅れて梅香の香りがさっきよりも濃厚に鼻腔をくすぐった。
365 :
頼久×神子:04/12/01 23:14:12 ID:1aWgz4n5
「ごっ……ごめんなさい。」
逞しい腕に支えられて、あかねは真っ赤になりながら体制を立て直した。そのまま身を離そうとして、
頼久の腕がまだしっかりと自分の身体に回ったままなのに気付く。
そっと見上げると、頼久の整った顔が思ったよりも間近にあった。何かに耐えるように引き結ばれた唇、
少し寄せられた眉の下で揺れる紫苑色の瞳……一瞬見とれてしまったあかねだったが、すぐ我に帰って遠慮がちに声をかける。
「あの…頼久さん、もう大丈夫ですから……。」
ささやくようなあかねの声が、知らず頼久の本能を刺激する。
ちりちりっと頼久の理性の糸がきしんだ音を立てる。無言であかねの身体を離すと、頼久はそのまま背を向けて歩き出そうとした。
「あっ…待って!!」
慌てて彼の袖をつかんで引きとめると、あかねは頼久の前に回りこんでその顔を覗き込んだ。
「私……何かしたんでしょうか。何だか、頼久さん怒ってませんか?」
不安げな表情で言うあかねの仕草が愛しい。しかし、今口を開けば、どんなことを口走ってしまうか知れなかった。
頼久の沈黙を、肯定と受け取ったのであろう、あかねの表情が悲しげに歪んだ。若草色の瞳に涙が溜まっている。
「ごめ……ごめんなさい…。私、何か頼久さんに失礼なことしちゃったんですね。だから頼久さん、怒ってるんですね。」
ぽたりっと涙が零れ落ちる。
「お願い……嫌わないで…。私、頼久さんに嫌われたくない…。」
366 :
頼久×神子:04/12/01 23:14:45 ID:1aWgz4n5
最後の台詞を聞いた瞬間、頼久は自分の理性の糸がとうとう切れてしまったことを知った。
衝動の命じるままに、愛しい少女の身体を抱き寄せる。
「それは……私に対する好意だと、受け取ってよろしいのですね?」
「……え?」
突然、頼久の態度が変わったことに当惑して、あかねは戸惑った声をあげた。目の前にいる頼久は、今まで見たことのない表情をしていた。『臣下』ではない、『男』の顔・・・。
「……や…っ」
本能的に危険を感じて逃れようとする少女を、頼久はいともたやすく押さえ込んだ。
「駄目です……逃がしません。」
耳元でささやかれて、あかねの身体が硬直する。
「私は止めようとしたのですよ?それを引きとめたのはあなたです。」
頼久の唇がゆっくりと耳朶をなぞった。
ぞくり、とした感触が背筋を走り、あかねは身を震わせた。
「何を…言って……んんっ」
367 :
頼久×神子:04/12/01 23:15:04 ID:1aWgz4n5
声をあげかけたあかねの唇は頼久のそれによって柔らかく塞がれる。
最初はただ重ね合わされるだけだった口付けは、次第に熱を帯びて深く濃厚なものへと変化した。
「…ん…ふぁ……んっ…」
頼久の舌が口腔内を蹂躙し、吐息までもが絡めとられる。奥で縮こまっていた舌もすぐに見つけられ、引き出されてしまう。
あかねの唇を思う存分貪り、その感触を楽しんだ頼久はようやく唇を離すと、今度は首筋に顔を埋めた。
「あ……ふっ…」
酸欠で朦朧としたまま、あかねが声を上げる。
肩までかかるさらさらした髪を左手で掻き揚げ弄びながら、頼久はもう一方の手であかねの腰をしっかりと捕らえ固定してしまう。
着崩れて少し乱れた合わせ目からのぞく白いうなじ、のけぞらせた喉、頤にかけて舌と唇を使っていくつも赤い華を散らせば、
あかねはその一つ一つに反応して身をよじらせる。
「敏感なのですね…。」
嬉しげにささやく頼久の台詞に、あかねは頬に朱を上らせいやいやをするように首を振った。
いくら鈍いといっても、ここまでされて状況を理解できないはずはない。
頼久は抱くつもりなのだ―――――自分を。
腰に回された腕は、あかねの力で引き剥がすこともできそうにない。よしんばそれができたとしても、
日々鍛錬している頼久にとっては自分を捕らえることなど造作もないことだろう。
逃げられない――――――。
368 :
頼久×神子:04/12/01 23:15:28 ID:1aWgz4n5
「……や…ぁっ…」
怯えて身をすくませている少女を、頼久は愛しげに見つめた。先程とは違う涙で潤んだ瞳も、彼の嗜虐心を煽るものでしかない。
「どう……し…て…よりひ……さん…ああっ…」
うなじを何度も舐め上げられ、あかねは悲鳴を上げた。状況は理解できても、こんなことをする頼久が信じられなかった。
この寡黙な青年はいつも自分を気遣い、決して嫌がることを強制しようとはしなかったのに――――――。
「神子殿……。あなたがいけないのです。あなたのすべてが私を狂わせる…。たとえいつか元の世界へと戻られる身であったとしても、
私はあなたを求めずにいられない。」
熱に浮かされたようにあかねへの想いをささやくと、頼久は彼女の着物の帯に手をかけた。
止めようとするあかねの抵抗も甲斐なく、何枚も重ねられた衣はするりと肩を滑り降りてしまう。
下着を着けず素肌の上に着物を纏っていたため、それを取り払われると生まれたままの姿がさらけ出されることになる。
現れた裸身は目に染みるほど白く、しみ一つない。ほっそりと華奢な肢体は輝かんばかりのまぶしさで頼久の目を射る。
形のよい胸や慎ましやかな若草の茂みを、必死で隠そうとする仕草に男を刺激され、頼久は淫靡な笑みを浮かべた。
季節は春を終えようとしていたが、まだ肌寒さが残る。寒さと羞恥で身を震わせる少女を、頼久は逞しい腕で抱き上げた。
「きゃ……あっ!?」
「このような端近では、お寒うございましょう。床へお連れいたします……。」
言葉だけは普段と変わらず丁寧だが、行動はそれを裏切っている。
何とか身を離そうとあかねがもがくのを易々と押さえ込み、制止の声も無視して御帳台へと歩を進める。
薄暗い閨に強引に連れこみ、少女の身を褥に横たえると、頼久はあかねに覆い被さった。
369 :
頼久×神子:04/12/01 23:15:58 ID:1aWgz4n5
「いやぁっ……見ないでっ!!」
あかねは左手で胸を隠すようにしながら、残る右手で頼久の体を押し上げようとした。
しかし女の力でそれが適うはずもなく、分厚い胸板に阻まれる。
自分の胸に加えられる取るに足りないほど小さな抵抗に、頼久はむしろ心地よさすら感じていた。
愛しい少女が今、自分の腕の中にいる……。
力をこめれば折れてしまいそうな身体も、涙に濡れた表情も、抗う声さえも今はすべて自分のものだ。
「もっとよく見せてください……あなたを。」
この上ない幸福感に心震わせながら、頼久はあかねの身体を隠す左手を引き剥がした。
「いやっ……いやあぁぁっ!!」
なおも抵抗を続ける右手を難なく捕らえ、左手とひとまとめにして頭上で固定してしまうと、最早あかねの身体を隠すものは何もない。
「……あ…。」
頼久の舐めるような視線で全身を撫で回され、あかねの身体は羞恥で桜色に染まった。
「神子殿…。お美しい……。」
感嘆の声を上げつつ、頼久は次の行動を開始した。
あかねの両手は蒲団に縫い付けたまま、残ったほうの手を小ぶりながら形のよい胸に添える。
びくっと身を震わせるあかねの反応を確かめるようにやわやわと揉みしだくと、あかねの唇から切なげな吐息が零れ落ちた。
さらに力をこめ、唇を鎖骨のくぼみに寄せて吸いたてる。
「…ふぁ……ぁんっ」
370 :
頼久×神子:04/12/01 23:16:25 ID:1aWgz4n5
喘ぐ声を漏らすまいと唇を噛み締めるが、次々と与えられる未知の感覚に抗うことができない。
口を塞ごうにも、両手は頼久に固定されたままだ。
胸元に幾つかの華を追加し、あかねの反応を一通り堪能すると、今度は白い双丘の頂にある桜色の蕾に向かって唇を滑らせる。
同時に手による刺激も蕾に集中させ、指で擦りたてて屹立させる。
「……ぁああっ…や…ぁ…」
硬くしこった蕾を舐め転がし、もう一方をつまみこねてやると、あかねの身体が大きく仰け反った。
隠し切れない快感の余韻で身を震わせながらも、あかねは抵抗をやめようとはしない。
身体をよじって逃れようとするその仕草が、ますます頼久の征服欲を煽っていることに彼女は気付いてはいなかった。
「ああ…神子殿…感じておられるのですね、この頼久に――――。」
半ば恍惚とした表情で、頼久がささやく。あからさまな台詞に、あかねの顔がますます朱に染まる。
「やっ……ちが……ぁぁああああんっ!!」
否定の言葉を口にしようとした瞬間、蕾に歯を立てられ、あかねは耐えきれずあられもない喘ぎ声を上げた。
薄い笑いを浮かべながら、頼久が続ける。
「これでも、ですか?それにここも……。」
それまで胸の蕾を弄んでいた手がすっと滑る。その向かう先に気付いて、
あかねは慌てて膝を固く閉ざそうとするが、いつのまにか頼久の足が割り入れられていて、侵入を許してしまう。
下腹部を撫でるように一周してから、頼久の手はあかねの股の間にするりと入りこんだ。そして・・・・。
くちゅんっ
371 :
頼久×神子:04/12/01 23:17:04 ID:1aWgz4n5
「っあああああっ!!」
淫らな水音と共に秘所から堪えがたい快感が駆け上がってくる。
まだ誰にも触られたことのない花芯は、身体を襲う未知の感覚に反応して蜜を滲ませ、初めて男を迎え入れる準備をすでに始めていた。
「こんなに濡らして……神子殿は本当に感じやすいのですね…。」
何度も花芯をなぞり、蜜をすくいあげては全体に塗りつけるようにしながら、頼久は歓喜の声を漏らした。
「……も……いやぁ…。」
涙を浮かべ、哀願するようにふるふると首を振るあかねが愛らしい。
指で花弁を掻き分け、わざとあふれ出る蜜がくちゅくちゅと音を立てるよう、掻きまぜる。
「……ぅあくっ…はぁん…。」
頼久によって与えられる快感に、あかねの思考は溶けかけていた。抵抗しようにも四肢の力は抜け、ただ頼久の手の動きに翻弄される。
身体が重く、持ち上げるのも億劫になってくる。神経のどこかが甘く痺れ、ぐったりと頼久に身を預けるような形になってしまう。
あかねの抵抗がやみ、愛撫に甘い喘ぎ声が返ってくるようになると、頼久はようやくあかねの両手を戒めていた手を離した。
そうしてもあかねが抗おうとはしないことを確認すると、頼久は身を起こし、自分の着物の帯に手をかけた。
少しずつあらわになっていく鍛え上げられた身体を、あかねは焦点の定まらないぼんやりとした瞳で眺めていた。
(……傷がたくさん…。)
頼久の身体には、大小さまざまな傷跡があちこちに走っていた。
あかねと出会う前のものもあるだろうが、出会った後、確実にその数は増えたはずである。
頼久はいつも、文字通り体を張って彼女を守っていたのだから。
372 :
頼久×神子:04/12/01 23:17:23 ID:1aWgz4n5
「……っく…。」
不意に、涙が込み上げてきた。恐怖でも、嫌悪でも、悲しみでもない何か強い感情が、あかねの中から溢れ出す。
(…な……に?)
それが何なのか、あかねにはわからなかった。わからないまま、ただ涙だけが零れ落ちる。
「……悲しいのですか?」
身に纏っていたものすべてを脱ぎ捨て、逞しい裸身をさらした頼久が、再びあかねにのしかかりながら尋ねた。
(……ちが…う…)
ふるふる…と首を振るが、自分の感情をもてあましている状態では、何かを伝えようにもどうすればよいのか分からない。
分からないから、余計に混乱して涙が止まらない。
黙ったまま泣きつづけるあかねに、頼久はそれが自分への嫌悪によるものだと受け取った。
そうとらえたとしても無理はない。彼は、本来守るべき主人を穢そうとしているのだから。
「……それほど、お嫌ですか。」
頼久の中で暗い感情が沸き起こる。
劣情に突き動かされるまま、頼久はあかねの唇を貪った。
「……ふっ…んんぅ…」
373 :
頼久×神子:04/12/01 23:17:53 ID:1aWgz4n5
舌を差し込み、あかねの舌を見つけ出すと、すかさず絡めとってきつく吸い上げる。
あかねが苦しがってもがくのにも構わず口腔を犯し、ぐったりとしたところでようやく解放した。
酸素を求めて荒い息をつくあかねの身体の下に腕を差し入れ、自分のほうに抱き寄せる。
「どんなに厭われようと、私はあなたを誰かに渡す気はありません。あなたは私のものだ…!!!」
血を吐くような口調で叫ぶと、頼久はあかねの体の至る所に唇を寄せた。
首に、胸に、腹に―――――激情のまま所有印を刻み付け、余ったほうの手で秘所をまさぐる。
「ああっ……ふぁぁぁあんっ!!」
乱暴とも言える頼久の愛撫に、今まで以上の快感が押し寄せ、あかねは大きく身体を仰け反らせた。
あふれ出た蜜が大腿をつたい、蒲団にしみを作る。
自分を混乱させるこの感情が何なのか、判断することができないままあかねの思考は快感に溶けて押し流されていく。
自分の愛撫によって乱れる少女の姿を、頼久は満足げに見つめた。
それでいい……何も考えられないようにずっと啼かせていれば、拒絶の言葉も悲しみの表情も見ずに済む。
頼久は体の位置を変えると、あかねの膝を割り広げ、その中心に顔を近づけた。
「あっ…いやあぁぁっ」
羞恥で身をよじるあかねを押さえつけ、花弁の中にツンと立った花芽を口に含む。
「ひっ!?……や…だめぇぇっ!!」
痛みすら感じるほどの強い快感があかねを翻弄する。
舌と唇を使って丹念に愛撫をほどこせば、あかねの身体が水揚げされた魚のように跳ねる。
逃れようともがくほどに、より深く愛撫を受け入れる形になってしまい、更なる快感が沸き起こる。
374 :
頼久×神子:04/12/01 23:18:17 ID:1aWgz4n5
「あんっ……あっ…あっ…!!」
切羽詰った啼き声を上げるあかねの秘所に舌を這わせ、頼久はとめどなく流れ出る愛液を啜り上げた。いやらしい水音が部屋に響き渡る。
「も…おかしく…なっちゃ…ああああっ!!」
頼久がそれを飲み干すと同時に、あかねは生まれてはじめての絶頂を迎えた。びくびくっと痙攣し、焦点の合わない視線を泳がせる。
頼久はくたり、と力の抜けた身体に愛しげに口付けると、しとどに濡れた花芯に右手の人差し指をあてがった。
つぷっ
「ひぅっ!?……あ……!」
頼久の指があかねの中に潜り込む。
今まで誰の侵入も許してこなかったあかねの秘所は、想像以上に狭く指を締め付ける。
ゆっくり抽挿を開始すると、痛むらしくあかねが悲鳴を上げた。
唇で花芽を愛撫して宥めながら、少しずつ慣らしていく。
周りの肉をほぐし花弁を開かせるように刺激を加えてやると、喘ぐ声に甘い響きが戻り始めた。
「……はぅん…あぁ…ぁん…。」
すかさず指の本数を増やし、一気に花を開かせる。
「あああっ!!よ……りひさ…さんっ」
秘所を指で犯され、あられもない喘ぎを上げさせられながら、うわ言のように頼久の名を呼ぶ。
三本まで増やした指を交互にうごめかせ、思うままに甘い喘ぎ声を引き出していた頼久だったが、
恋しい少女に幾度となく名を呼ばれ、我慢も限界に達していた。
375 :
頼久×神子:04/12/01 23:18:41 ID:1aWgz4n5
「……神子殿……参ります。」
指を引き抜き、雄雄しくそそり立った自身をあかねの秘所に押しつけると、そのまま差し貫いた。
「きゃううっ……いたっ…あああああっ!!」
いくら慣らしていたとはいえ、破瓜の痛みは避けられるものではない。
あまりの衝撃に、息をすることすら忘れてあかねは必死で頼久にすがりついた。
そうしていないと自分がばらばらになってしまいそうで、つかんだ頼久の腕に爪を立てる。
「くっ……。」
腕の痛みと思った以上の締め付けに、頼久は呻き声を上げた。
指とは比べようもない大きな質量のものを受け入れたあかねの中は、侵入者を排除しようと頼久を締め上げ、
圧力を加えてくる。気を抜けばすぐさま達してしまいそうな快感が頼久を襲う。
愛しい女とようやく一つになれた喜びに、心震わせながら動き始めると圧倒的な痛みにあかねが悲鳴を上げ、
自分を穿つ楔から逃れようともがく。
暴れる身体を抱きすくめ、さらに奥の奥まで貫き通す。
「……やぁっ…動かないで…抜いてぇっ!!」
涙をぽろぽろこぼしながら哀願するあかねに、憐れをさそわれないわけではなかったが、
自分でもあかねを穿つ自身の動きを止められそうになかった。
「申し訳ございません……それは……できかねます…。」
376 :
頼久×神子:04/12/01 23:19:04 ID:1aWgz4n5
呻くような声で答え、頼久はその代わりとでもいうようにあかねの濡れた瞼や頬に口付けを降らせた。
痛みを和らげるためにあいている手や舌、唇を使って全身を愛撫する。
そうやって、どれほどの時が流れたころか…わずかずつではあったが、あかねの身体から強張りが抜け、悲鳴に甘い響きが混じり始めた。
少しずつ……少しずつあかねの身体が開かれていく。
「…あ…ああ……んっ…は……。」
まだ時々走る痛みに顔をしかめながら、あかねが切なげな吐息を漏らす。
半開きになった唇から零れ落ちるそれが欲しくて、頼久は己の唇をあかねのそれと重ね、舌を絡みつかせた。
再び蜜を溢れさせ始めた秘所が、頼久の動きに合わせてぐちゅぐちゅと音を立てる。
「……神子殿…もう……。」
先程から限界を訴えかけている頼久自身が、絶え間なくあかねを求めている。
朦朧とした表情で頼久を受け入れているあかねの耳元で熱くささやき、次の瞬間彼女の腰を強く抱きこんで激しく突き動かした。
「やあぁぁぁんっ!……ああっ!!」
腰を打ちつける動きに合わせて、あかねの口から嬌声が上がる。それを聞きながら思うさまあかねの中を蹂躙し、
自身の高まりに合わせてすべてを放出する。
受け止めきれずに溢れ出した想いの一部が白い大腿を汚し、頼久はあかねを抱きしめたまま蒲団に倒れこんだ。
「神子殿…神子殿…お慕いしております……。」
腕の中の存在を何度も確かめるように力を込め、とどくところすべてに口付けの雨を降らせながらうわ言のように繰り返す。
それを受けながら、あかねはまた先程のよく分からない感情が沸き起こるのを感じていた。
先程よりも鮮明な形で心に働きかけてくるその感情……それはまるで―――――。
377 :
頼久×神子:04/12/01 23:19:27 ID:1aWgz4n5
「…………あ…。」
かすかな声を上げたあかねの顔を覗き込んで、頼久は彼女が再び泣きはじめたのを知った。
後悔と恐れが押し寄せ、頼久は夢中でその涙を唇で吸い取った。
まるでそうすれば彼女が泣いているという事実がなくなるとでも言うように……。
「……よりひさ…さ…ん…」
あかねの唇から彼の名が滑り出すと、頼久はびくり、と身を震わせた。
「わ…たし……」
続けて言おうとした台詞は、頼久によって阻まれた。
乱暴な口付けで唇を塞ぎ、その先を言わせまいとする。
「嫌だ……嫌です…何も言わないでください……まだ…」
頼久を恐れさせていたのは断罪の予感だった。この罪を一番よく知っていたのは彼自身だった。
例え死罪に処せられようと、恨む気持ちは毛頭ない。しかし――――――。
彼が死よりも恐れたもの…それはあかね自身からの断罪。
愛しい少女から、嫌悪の眼差しを向けられ、責めの言葉を浴びせられることを彼は最も恐れていた。
「お願いですから、まだあなたを手に入れたという夢の中にいさせてください……」
子供のように怯え、何度も口付けを繰り返して言葉を紡がせまいとする。
やがて、この方法ではあかねの言葉を止めきれないと思ったのか、再びあかねの身体を愛して快楽の底に引きずり込もうとした。
しかし、それより早くあかねの口から零れ落ちた言葉があった。
378 :
頼久×神子:04/12/01 23:19:47 ID:1aWgz4n5
「…………好き…。」
瞬間、頼久の動きが凍り付いたように止まる。
「……今…何…と……?」
信じられないという表情をして、頼久が聞き返す。
夢か、幻聴か……。頼久が決して聞くことができないと思っていた言葉が、あかねの口から出てきたのである。
「好き、です。……あなたが…好き。」
もどかしそうに言って、あかねは頼久の頬に手を伸ばした。
小さく柔らかい手が触れる感触は泣きたいほどに暖かい。
「それは……まことですか…?」
思わず尋ね返して、それがひどく失礼な質問だったことに気付く。
どこの世界に、自分を犯した男に偽りの愛の告白をするものがいるのか……。
しかしあかねはそんなことを気にする風でもなく、あちこちに傷の走った頼久の胸板に手をやり、涙をこぼしながら言う。
「いつも守ってくれるから…ずっと甘えてたんです。もっと早く気付いていたら、頼久さんはこんな思いをしなくても済んだのに―――――。
ごめんなさい…。」
そう言ってそのまま泣きじゃくるあかねを、頼久はたまらなくなって抱きしめた。
どうして彼女はいつもこれほど優しくあれるのだろう。
無理やり犯された恐怖はまだ鮮明だろうに、当の犯した相手に向かって謝るなど―――――。
379 :
頼久×神子:04/12/01 23:20:21 ID:1aWgz4n5
「いいえ……いいえ!謝られる必要はございません。すべての罪は私にあるのです。
神子殿のお気持ちを確かめようともせず、あのような振るまい……許しを請う資格さえ私にはありません。」
愛しくて愛しくて仕方がない。
「神子殿……。あなたに口付ける事をお許しください…。」
頼久のささやきに、あかねは頬を染めて頷いた。
行為の後の乱れた褥の上で、二人は初めて心の通い合った口付けを交わした。
end
380 :
356:04/12/01 23:26:45 ID:1aWgz4n5
長文スレ汚し申し訳ない。
せめて会話文の改行をなくすべきでしたか…
とりあえず手直した一本を投下させていただきました
他のものは後日…
GJです〜。
歯止めがきかなくなった頼久がいい!
残りも楽しみ〜。
(;゚∀゚)GJ!!萌えさせていただきますた。
天青龍は八葉中一番ゴカーンが似合う男だと確信しました。
>356
禿げ萌えました。
そして、
>「……神子は陰陽道に興味があるのか?」
からの4行ほどにワロタ。自分が二歳児スキーだからかね(w
2、3本だっけ?
投下を楽しみにしております。
GJ!GJ!GJ!
イイヨ〜イイヨ〜。次も楽しみだ〜。
マターリとお待ちしております〜。
GJ!(;´Д`)ハァハァしすぎて死ぬかとおもた。
∩
( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
/,. ノ i .,,E)
/ /" / /"
_n グッジョブ!! / / _、_ ,/ ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( / ( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽ フ / ヽ ヽ_//
やはり自分の本命は頼久なのだと確信(;´Д`)ハァハァ
>>356タソ、禿萌えですた。
そして流れに便乗してお尋ね申す。
前スレ981タソはいらっしゃいますか?
妄想ネタを頂いて書いてみますた。
塚、書いていたら姐さんの妄想ネタと方向性がズレてしまったのだが…。orz
貼るか2の武士×神子、ザネ×神子、青龍's×神子は需要はありますかの?
活性化しておる!イイヨーイイヨー
ここ数日風邪で寝込んでいたのでGBA版遙をプレイ中です
どうしても頼久さんと友雅さんを邪険にできないおいら…(´・ω・`)
>387
ぜ、全部!全部ください!
待ってるよ〜。
>>352-354 久しぶりに来たら続きが……うわぁぁじれったい!
お忙しそうですが続きを気長に待ってます。
このカプにはこういうライトな感じが似合うなあ。イイヨイイヨー
ほんと最近スレの動きが活発で嬉しい限りです(*゚∀゚)=3ハァハァ
職人さんたちありがとう!
393 :
356:04/12/03 00:32:37 ID:kD3FtGTa
レス下さった方々ありがとうございます。
手直し作業にも励みパワーを頂きました。
二本目投下させていただきます。
一本目より短めです。
……というか、一本目で頼久がエロに入るまでがじれったくてしょーがなかったので
いきなり本番から入ってヤッてるだけのものを書いてみたのがこれだったと記憶しております。
一本目ほど強引ではないと思いますが頼久がやや言葉攻めちっくです。
394 :
頼久×神子:04/12/03 00:33:12 ID:kD3FtGTa
部屋の中に淫らな水音が響いていた。
「んはっ……ぁあん…よりひ……さ…さんっ……」
闇に浮かび上がる白い肢体に浅黒い肌が絡みつき、うごめいている。
ぴちゃぴちゃと子猫がミルクを飲むような音を立てて、頼久の舌があかねの秘所を這い回る。
ざらつく舌の感触が強い快感となって全身を駆け巡り、あかねは知らず腰を浮かせて妖しく揺らめかせた。
「ああ……神子殿…あなたのここは、とても甘い……」
愛液で喉を潤しながら頼久がささやく。
その息の熱さに、更なる官能を刺激されつつ、あかねは羞恥で顔を覆ってしまう。
「……も…いやぁぁ…ぁんっ」
それでも、揺らめく腰の動きは止まることなく、より深い愛撫を求めてしまうのは、頼久に幾度も愛され開発された身体が
自然に高みを目指すことを強要するからだ。
じっくりとあかねの蜜の味を堪能すると、頼久は愛液にまみれた舌をあかねの中に潜り込ませた。
「ああっ!!…やっ……」
ぬらぬらとうごめく舌の感触に、あかねが泣きそうな声を上げて悶える。
大きく足を開かされて男の舌を受け入れるという、恥ずかしい責め苦を受けて乱れるあかねの姿は少女から女に代わる時期の
妖しい色香を放ち、頼久をますます煽り立てる。
熱い舌が勢いをつけて差しこまれ、蜜壷がかき回される
彼女の足を押し広げていた手がそろそろと移動し、つんと上向いた花芽をきゅっとつまみあげた。
395 :
頼久×神子:04/12/03 00:33:45 ID:kD3FtGTa
「あああぁぁんっ!!」
びくびくっと身を仰け反らせ、軽く達してしまったあかねの秘所はこぽっと音を立ててまた蜜をあふれさせる。
それを丁寧に舐めとり、飲み干すと頼久は顔を上げ、片足を持ち上げて白い内股に唇を這わせた。
「……今日は、誰とお出かけになったのですか?」
愛撫の手を休めずに……むしろ激しくしながら尋ねる。
一度達したために敏感になっている花芯をなぞり、花芽に指を添える。
「あ…あんっ……と…友雅さん…とぉ…っ……鷹…通さ…ぁんん……」
あかねの口から左近衛府少将の名が出た途端に、頼久の表情が険しいものになった。
「……友雅殿と、ですか?」
思わず手に力がこもり、爪で花芽を引っかいてしまう。
「ふぁっ……ぁぁあっ!」
たまらず喘ぎ声を上げる少女の内股に赤い所有印を刻み付け、頼久はゆっくりと顔を移動させた。
唇でかすかになぞるようにしながら、少しずつ上へとあがっていく。途中、白い肌に幾つも赤い華を咲かせ、
甘い声を引き出しながらふしくれだった長い指が花弁を掻き分ける。
「……び……白虎の…呪詛…さがし……て…たのぉっ。」
396 :
頼久×神子:04/12/03 00:34:15 ID:kD3FtGTa
頼久の声に何か不穏なものが含まれているのを感じ取って、あかねは同行者の人選が間違っていないことを言外に告げる。
今日は、一日彼らと京を歩き回ったので、頼久とは会えなかった。
屋敷に戻ってからも、何故か居座って何くれとあかねの世話を焼こうとする白虎の二人を相手にしているうちに、
頼久のいる武士団の詰め所にも行きそびれてしまった。
藤姫に追い立てられるようにして二人が帰った後、ようやく自室で一息ついていたところに、頼久が忍んで来たのだ。
普段とは違う鋭い『男』の顔をして入ってきたかと思うと、有無をも言わさず組み敷かれ求められた。
驚きはしたものの、会えなかった寂しさもあってすぐに許してしまったのだが―――――――。
(頼久さん……友雅さんのこと嫌いなのかな……?)
「……あの方は、神子殿に想いを寄せておられます。」
そんなあかねの思考を読み取ったかのように、固く屹立した乳首に到達し、薄紅色の蕾を嬲りつつ頼久はつぶやくように言った。
眉間にしわを寄せ、何かを思い出したような苦い表情である。
「…そ…んなの……考…え……過ぎ…やぁぁんっ……」
あかねの反論は、頼久が右の人差し指を秘所に押し込んだことによってさえぎられてしまう。
まとわりつく内壁の肉の感触を確かめるように抉ると、あかねの中はきゅっと締まって頼久の指を捕らえようとする。
胸の蕾を啄ばみ、唇で強く吸い上げれば唾液で濡れたそれは光を弾いて震え、男を誘う。
「あなたは分かっておられません……ご自分がどのように周囲の者の目に映っているのかを。……友雅殿だけではありません、
鷹通殿も、他の八葉の方々も……皆あなたを想い、欲しているのです。」
中でも最も行動的なのが友雅なのだ。頼久の気持ちにいちはやく気付いて、牽制をかけてきたのは彼である。
あかねが頼久と結ばれた今でも、隙あらば奪おうと画策していることは疑いない。
397 :
頼久×神子:04/12/03 00:34:43 ID:kD3FtGTa
「あなたをこの腕に抱いている今でも、不安でならないのです。……私は無骨な武士に過ぎません。
いつか他の方の元へ行ってしまわれるのではないかと―――――――。」
いつになく饒舌に真情を吐露する頼久の紫苑色の瞳は、癒えない渇望に霞がかってあかねの乱れるさまを映す。
「あんっ……そんなこ、と…な……!!私がす…き…の……頼…ひ…さんっ…だけ…だもんっ」
快楽に痺れる思考で懸命に言葉を紡ぐあかねのけなげな姿に胸を熱くしながらも、頼久の行為はますます激しくエスカレートしていく。
出し入れする指の本数は三本まで増やされ、それぞれが別の生き物のようにあかねの中で蠢く。
仰け反らせた白い喉に噛み付くような口付けを与え、赤く色づかせると、左手で細い顎を捕らえて小さな唇を貪った。
「んんぅっ!!んふぁっ…ん……」
蜜壷をかき回されてただでさえ息が荒くなっているのに、唇を塞がれてあかねは苦しげに身をよじる。
逃さないといわんばかりに左手を首の後ろに差し入れ、さらに深く口付ける。
執拗にあかねの舌を求め、口腔を蹂躙する頼久の舌になんとか応えようとするあかねの拙い舌づかいが愛しい。
「…ん……はぁっ……」
吐息と唾液が混じりあい、離れる唇の名残を惜しむように糸を引く。
秘所から溢れ出す愛液は頼久の指をしとどに濡らし、完全にあかねの身体の用意が整っていることを伝えていた。
「神子殿…。」
「あ……。」
こちらもすっかり準備の整った頼久自身で入り口の辺りを擦り上げると、あかねは切なげな声を上げつつも身をわずかに強張らせる。
幾度行為を経験しても抜けない初々しい仕草に、頼久は征服欲を駆り立てられる。
すぐさま突き立てたい気持ちを押さえてなおも入り口を刺激する。
398 :
頼久×神子:04/12/03 00:35:20 ID:kD3FtGTa
「……どうして欲しいですか?」
耳元でささやかれ、あかねの顔に朱が散る。
「……や…。」
ふるふると首を振って嫌がっていることを示すが、頼久は許さない。
「言わなければ、分かりませんよ?」
耳朶を優しく噛まれ、甘い痺れがぞくりと背中を駆け上がる。
「…あっ……だめぇ…」
熱い頼久自身が、花芽の部分を集中的に責めたて、あかねは涙声で懇願する。
頼久の訪れを待ちわびる秘所の疼きはいよいよ耐え難く、自ら腰を擦り付けるように動かしてしまう。
「おねがっ……い…。も……入れ……てぇっ…!」
悲鳴のような声を上げるあかねに、頼久はしかし意地の悪い笑いを浮かべて言った。
「何を…ですか、神子殿?」
「いじわ…る……しない…でぇ…っ欲しい……の…頼久さんのがぁ……!!」
自分の身体でくすぶる熱を、どうすればいいのか分からなくなって、あかねはとうとう恥ずかしい台詞を口にしてしまう。
399 :
頼久×神子:04/12/03 00:35:53 ID:kD3FtGTa
「承知いたしました。」
羞恥に震え、涙を浮かべるその表情に満足して、とろけるような甘い笑みを浮かべると、頼久は猛り狂う自身をあかねの中心に突き立てた。
「あああっ…!!ふぁぁぁんっ!!」
望むものを与えられた悦びと、それを上回る快楽の波に翻弄されて、あかねは高い嬌声を上げた。
ぐちゅぐちゅと耳を覆いたくなるようないやらしい水音が部屋を満たし、肉のぶつかりあう音と甘い喘ぎと共に室内楽を奏でる。
両足は一杯まで開かされ、肩の横で固定させられて奥底の深いところまで蹂躙される。
「…あっ……くぅっ……ぁぁはんっ!!」
苦しい体勢で貫かれ、呼吸すらままならないあかねは、息苦しさとあまりに激しい快楽にぽろぽろと涙をこぼして啼く。
柔らかい髪が扇のように広がり、なまじそれが短いために尼を犯しているような背徳感が頼久を刺激する。
理性など、とうの昔に消え果て、ただ欲望の命じるままに突き上げると、あかねの中がぎゅぎゅっと収縮して頼久を締め上げる。
「く……っ…神子殿っ……そのようにされては…!」
専門用語で言うなら、ミミズがどうの、数の子がどうした・・・と、あかねのものは俗に言う名器であった。
すぐさま中に想いの丈を吐き出してしまいたいのをこらえ、頼久はいっそう激しく腰を打ちつける。
「やあああっ!…も…ゆるして…だ……めぇ…イッちゃ…うよぉっ!!」
限界が近づき、あかねが狂ったように頭を振り立てる。
400 :
頼久×神子:04/12/03 00:36:24 ID:kD3FtGTa
「神子殿……神子殿…共に……!!」
切羽詰った頼久の声を聞きながら、あかねは白濁した世界に意識をゆだねた。
少し遅れて頼久の精があかねの中にそそぎこまれる。
ほとばしりが膣の壁を叩く感触に身を震わせ、あかねのうつろな眼差しが頼久を映す。
想いを遂げ、一度吐き出したにもかかわらず、頼久の表情からはいまだ情欲が抜けきっていない。
「……あ…。」
少しずつ戻ってくる意識のどこかで、頼久のものが再び成長を始めたことを感じ取って、あかねはかすかな声を漏らした。
内壁を押し開くようにして膨張を続けるそれは、行為が続けられる予感をもたらし、あかねの表情に怯えが走る。
その表情さえも楽しむように、頼久はあかねに口付けると、彼女の腕をつかんで起き上がらせた。
「…っ!……や、やだっ!!」
頼久と向かい合って座るようなこの体勢では、いまだつながっている部分が否応なく目に飛び込んでくる。
真っ赤になって目をそらそうとするが、頼久はそれを許さない。
「……ご覧になれますか?この頼久のものが、あなたに包まれているのが…。」
顔をその部分に向けさせられ、情欲に掠れた声で卑猥な言葉をささやかれて、あかねはますます身を強張らせた。
その動きが、知らず知らずのうちに頼久自身を締め上げ、彼を興奮させる結果となっているのだが、あかねはそれに気付いてはいない。
「…あ…いやぁ……。」
頼久を呑み込むその部分に吸い寄せられるように視線を落とし、熱い彼自身が自分の中に突き入れられていることを今更ながらに自覚する。
それを見せ付けるように頼久が腰を動かし、あかねを掻き混ぜると熱く潤んだそこはぬぷぬぷと湿った音をたてて存在を強調する。
401 :
頼久×神子:04/12/03 00:36:55 ID:kD3FtGTa
「あなたは、私のものです。誰にも渡しはしない――――――。」
熱いささやきと共に、ことさらゆっくり抜き差しを始める。
「あ……ああ…んっ…」
じれったいようなゆったりした快感があかねを包み、内壁を擦るものの感触が生々しく伝わってくる。
頼久のもので、大事な部分を貫かれている――――その自覚が、常にない感覚を呼び起こし、潤んだ目許が女の艶をにじませる。
「よ…りひさ…さんっ…」
自分を包み込む切ない感覚をどうにかして欲しくて、あかねは手を伸ばし、頼久の首に絡ませた。
すがりつく姿勢で頼久の肩に頭を預け、熱い吐息を漏らす。
「神子殿……もっと私を感じてください。」
頼久は逞しい腕であかねの身体を抱え上げると、自分の膝の上に腰掛けさせた。
自身の身体の重みで、頼久のものがより深くあかねを穿つ。
「ああっ!!……くふぅっ」
そのまま間髪入れずに突き上げれば、あかねの身体が面白いほど跳ねる。
暴れる身体を抱きすくめ、更に突き立てて、思うさま甘い声を上げさせる。
「ふぁあああんっ!!あ……やぁっ…駄目っ!!」
下からの容赦ない責めに、あかねの理性や羞恥心といったものはこなごなに粉砕され、与えられる激しい快楽にただ、よがり狂う。
断続的に上がる嬌声に酔いしれながら、頼久は再びあかねを高みへと押し上げていく。
「…も……おかし…くなっち……ぁぁああああっ!!」
402 :
頼久×神子:04/12/03 00:37:24 ID:kD3FtGTa
今度は同時に絶頂を迎え、頼久の想いの奔流をその身に受けたあかねは、最早意識を保つことすらできずにぐったりと頼久にもたれかかった。
頼久は行為の余韻を楽しむようにあかねの身体をしっかり抱きしめると、涙に濡れたその瞼に唇を押し当てた。
「……お慕い申し上げております。神子…あかね殿……。」
臣下の身には、決して許されない名前を呼び、意識のないあかねを腕の中に閉じ込めた頼久の表情は、この上なく幸せそうなものだった。
403 :
頼久×神子:04/12/03 00:37:44 ID:kD3FtGTa
「だから……もういいですって……。」
「…しかし…!」
先程からずっとこの繰り返しであった。
あれから夜が明けて、そろそろ屋敷の者も起き出そうかという頃――――――。
まだ薄暗さの残る室内には、ひたすら謝り倒す頼久と、止めようとするあかねの姿があった。
「同行できなかったからといって、同じ八葉である友雅殿や鷹通殿に嫉妬し、あまつさえその矛先を神子殿に向けるなど……!!」
頼久の頭の中では、嫉妬のあまり獣のようにあかねを求めた昨夜の行動が悔恨の情と共にぐるぐる回っている。
(はぁ……。)
あかねは内心ため息をついていた。
これでいったい何度目だろう―――――?
ぷっつんキレて(それ以外に言い方があるだろうか?)激しくあかねを求めた後は、必ずといっていいほどこうなる。
なまじ熱く強引に愛された記憶も生々しいため、その落差は激しいを通り越して呆れの境地だ。
大きな身体を縮めるようにしてうなだれている頼久の様子は、まるっきりしかられたシェパードか何かである。保護欲をそそられるのは、仕方ないが……。
「申し訳ございませんっ……!」
(……本当に、この人で良かったのかしら?)
真剣に自分の選択に疑問を投げかける、元宮あかね16才の初夏であった。
404 :
356:04/12/03 00:41:53 ID:kD3FtGTa
二本目投下完了です。
残り一本です。
そっちは合意後エロになってまして、やはりちと長いです。
また手直し次第落とさせていただきます…。
ありがとう!
>>356タン
ハァハァしますた。
つか、あかねがエロカワイイ
ちっちゃくなってる武士を想像するとやたら可愛いw
いや、GJです!
>>356 イイヨーイイヨー
ゴーイでもゴカーンでも何でもコイ!
神様ありがとう。このスレにこの神様を導いてくださってw
>356さん
あぁ、アナタ様は神様でしたか・・・神々し過ぎて画面が眩しいです。
ムハー素敵過ぎディースヨー(*´∀`*)GJ!GJ!
356さんの独特の色気のある文章大好きです!
ふと疑問。
何故サイト持たないの?
何の為に書き溜めてたの?
某天青龍サイトに張り付いてた送りつけ厨に文体似てるし。
どいつもこいつも己を知れ
__ __ __ __ __ __ __
∠__∠__∠__∠_.∠_../ | __∠__∠__∠l__
∠__∠__∠__∠__∠__/| | ∠__∠__∠__∠__/.|_
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411 :
312:04/12/03 15:02:39 ID:Irjkg9Oe
コルダ 火原×香穂子
漫画のネタバレ有りなんで注意です。
少し感覚開けたかったけど、今日逃すと投下が来週になるので……。
耳の奥でずっと、音が響いてる。
日野ちゃんと、月森くんの音。
合宿最終日の夜、深いため息が火原の口から漏れた。
食堂の椅子に軽く腰をかけ、髪から頬に垂れた水滴を首に掛けたタオルで拭う。
「いいなぁ……日野ちゃんと合奏……」
楽しいだろうなぁ……うん、楽しかったな。
ほんの数週間前、割り込みだったけれど、校門前で一緒に合奏した時を思い出した。
そして香穂子の顔がはっきりと脳裏に浮かび、同時に昨日の出来事も浮かぶ。
香穂子をベッドに押し倒した。唇に触れる寸前まで、顔が近づいて。
偶然でも、それは変わらない事実。
今日だってそうだ。
間違いでも、香穂子のペットボトルに口をつけた。
いまどき間接キス位で動揺するなんてどうかしてる、自分でもそう思う。
けれど”キス”という、昨日の行為を連想させるものが、より火原を動揺させた。
「……違うよなぁ……やっぱり、日野ちゃんだから……かな」
気がつけば、あれだけ耳に入り込んでいた二人の音も止んでいた。
そして食堂の入り口に、顔を赤くした香穂子が立っていた。
「……私がどうかしましたか?火原先輩」
「うわあっ!?」
「ご、ごめんなさい、驚かせました?」
「あ、ごめんっ!おれ、大きな声だして」
「いえ……私が急に声掛けたりしたから……」
そう言いながらあからさまに視線を逸らし、静かにドアを閉めた。
「……日野ちゃん?」
「あっ、わ、私……お茶でも飲もうと思って……」
俯きながら早口で言うと、大きな冷蔵庫の前へ。
重い扉が開く振動で擦れた中の瓶が、独特の音を立てる。
その音がやけに大きく、食堂に響いた気がした。
どうしたんだろ、日野ちゃん……。
顔真っ赤だし、目合わせてくれないし……。
あ!やっぱり怒ってるのかな?そうだよね、だっておれ……。
椅子から立ち上がり、冷蔵庫の前で新しいペットボトルの蓋に苦戦している香穂子の手からペットボトルを取る時、一瞬指先が触れる。
その一瞬に顔を赤くし、視線を逸らしたままパキ、と独特の音を立てて簡単にキャップを開けた。
突然顔に落ちた影に頭を上げ、その何気ない動作を香穂子は見ていた。
目の前の光景に”見とれる”という表現が正しいように、思考が止まって。
「ごめんね、日野ちゃん……」
「え……?」
「だって何か怒ってるみたいだし、やっぱり昨日の……」
「あっ……ち、違うんです!」
どうしよう……。
覗き込むように迫った火原の寂しげな、辛そうな表情に我に返り、慌てて否定する。
「でも、それだけじゃないんだ!
昼間、日野ちゃんのお茶全部こぼしちゃったって言ったけど……
本当は、おれが間違えて口つけちゃって!」
「本当に、ごめ……っ!?」
「……っ!?」
衝撃に一歩下がると背中に冷蔵庫の感触が伝わり、同時にカシャンと音が響く。
至近距離で頭を下げたらぶつかるのは当然。
二人同時に額を押さえ、不意打ちの痛みに声を出さずに耐えていた。
「……っ……だ、大丈夫?日野ちゃ……っ!?」
「大丈……夫、ですか?火原先輩……っ!?」
同時に顔を上げ、互いを心配する。結果……。
「………………」
また、昨日と同じ光景が二人の視界に広がっていた。
そして思考も、止まる。
驚きに開いた瞳、二人の距離を知らせるような圧迫感。
「……先輩……」
「…………っ!?」
後ろへ飛ぶのではないだろうか。
その位の勢いで離れようとする火原の、首に掛かったタオルを掴んで静止させる。
「違うんです!」
「へっ!?」
「その、私怒ってないですから!ただ、あの……」
「…………」
「先輩、服……着てないから……目のやり場に困っちゃって……」
「……………………」
益々目を丸くして、見下ろしていた香穂子の頭から自分の体へ視線を移す。
文字では表現できないような声を上げ、今まで自分がどんな格好で居たのかを理解した。
そうだ、風呂から上がって、二人の音が聞こえて。
暑いからとズボンだけ履いて、何も考えず首にタオルを掛けたままお茶でも飲もうと食堂に来て……。
「ごめん、日野ちゃん……おれ、最低だよね……」
離れようにも香穂子がタオルを掴んだままで。
身動きも取れないまま顔を赤くして俯く。
自分の行いを恥じるように閉じかけた視界の中、香穂子の頭上だけが映っていた。
火原の視界に映る香穂子が動いたのは、どれくらいの時間が経ったころだろう。
香穂子が必死に火原の状態を口にして、ふ、と目を開いた時。
目前に映るのは……。
理解したときには、これ以上にないくらい顔が熱くなって。
けれど、どこかに居る冷静な自分が、火原の体に見とれていた。
微かに視界の端に入る、綺麗に筋肉のついた腕。
火原の首に掛かった青いタオルを掴んだ自分の腕とは遙かに違う、男の。
意外な程に割れた腹筋から繋がった、綺麗に引き締まったウエスト。
少しだけルーズに履かれたズボンとの境目には、腰骨のライン。
当たり前だけど、改めて思い知らされた。
先輩は男で、私は女で。
意識した瞬間、顔の熱が余計に上がった気がした。
火原の体と自分の顔の合間に篭る熱に。自分の鼓動に息苦しささえ覚えて、頭を上げた。
すでに頭の中が白くなっていた火原には、その香穂子が顔を上げる動作はひどくゆっくりと見えた。
小さな頭から前髪が揺れて、恥ずかしさに細めた瞳と紅潮した頬。
掴まれたままのタオルのせいで、変わらない二人の距離。
今にも泣き出しそうな、切なそうな瞳に変わる。
愛しそうに見つめた火原の視線が、香穂子の瞳を捕らえた。
それは、互いに初めて見る表情で。
火原の濡れたままの髪から、香穂子の頬に雫が落ちる。
つ……と流れる雫に不思議な感情が湧き上がるのを、どこかで感じていた。
まるで自分の腕じゃないみたいに、自然に動いた。
火原の指先が、香穂子の頬に光る雫の流線をなぞる。
触れたのか、触れていないのか……。
触れられたのか、触れられていないのか。
互いに高まった体温にそんな思考すら理解できなくなっていた。
どこか遠くに感じる、柔らかな頬としっかりとした指先の感触だけが、行為を示していた。
視線が絡まったまま、二人の距離が近づく。
避けようと思えば、出来たはず。
けれど火原の視線に鼓動だけが早まって、体が動かなかった。
唇と唇の僅かな隙間から、互いの体温が感じられた時。
一瞬だけ火原の動きが止まり……ぼやけた視界に映る瞳が、閉じた。
軽く触れ、感触を確かめるように段々と押し付けられる唇。
いつの間にか後頭部に回された大きな右手からも熱が伝わってくる。
再びカシャン、と冷蔵庫が揺れた時。押し付けられているのに気がついた。
角度を変えて繰り返される熱っぽい唇に浮かされて薄く目を開けると、
これ以上にない切ない鼓動が香穂子の胸を走った。
なんて、格好いい男の人なんだろう。
普段の明るさが嘘のようなギャップに、胸が苦しくなる。
濡れた前髪の合間に見える閉じられた瞳、微かに映る肩のライン。
自分の髪に差し入れられた指先すら”男”を感じさせられて。
泣きたくなるくらい、鼓動が早かった。
タオルを掴んだままの右手が、ペットボトルを持ったままの左手の力が、抜ける。
ペットボトルが床に落ちる瞬間、火原の空いた左手が香穂子の右手を捉えた。
そして濡れた柔らかい感触が唇を割って進入する。
鼓動で胸と喉の奥が締め付けられるような錯覚を起こしながら、
より押し付けられた香穂子が無意識に空いた左手を背中に回す。
冷えた指先が広い背中に触れたとき、ピクッと火原の体が反応した。
ゆっくりと唇が離れると、まだ香穂子の鼻先に濡れた前髪が掛かる距離で。
その奥に見える”男”の表情で火原が、呟く。
「……ごめんね……?」
日野ちゃんだから、おれは……。
417 :
312:04/12/03 15:10:29 ID:Irjkg9Oe
終わり。
中途半端でスマン……エロくなくてスマン……(´・ω・`)
次は本番書いてみたいなー
>>409 別にSSやらイラスト趣味で描いてる人が全員サイト持つわけないんだし、
理由がなきゃんなもん書くなって?アフォかい。
書き溜めたものを発表しなきゃいけない義務なんてないよ。
送り付け厨云々は置いといて、
そんな疑問を持つのは根本的にどうかと・・・
>>356 頼久好きには嬉しい限りの投下グッジョブ!!(;゚∀゚)=3ハァハァ
三本目も楽しみにしてます。
>>418 発表しなきゃいけない義務なんてないのに
何年も書き溜めて取っておいた根性がちょっと怖かっただけ。
ゴメンネ作者タン。
一生懸命ID変えて自己マンセーガンガッテルけどw
>何年も書き溜めて取っておいた根性がちょっと怖かっただけ。
PC整理してたら出てきたんだろ。
>419は知らないかもしれないけど、そういうことあるよ。
私も嵌ったジャンルのサイト作ろうとしてトップとメインコンテンツ作ったけど
鯖取る前にジャンルに冷めて放置したファイルが4つくらいあったし。
>419
ウゼー消えろ。お前の方がキモイ。
やっべ火原×香穂子萌えたw
(;´Д`)ハァハァハァハァ
いちいちドコソコのサイトでとか文体が似てるとか妙な憶測してる419さんはイクナイ(・А・)
せっかくスレ活性化してるんだしマターリ行きましょう。
むしろ356さんはこんなに素敵なお話書けるんなら是非サイト持って欲しいって思いますた。
まあそういうこと言うんだったらだ、
自分でもここの住人が全員(;´Д`)ハァハァになるようなナイスなSSをお願いしたいものですな>ID:6+udvFQ1
312さんGJ!
コルダはコミックしか知らない者ですが
萌え萌えさせていただきました
ごちそうさまです!
>>419 ( ゚д゚)ポカーン
何が気に障ったのか全然わからないけど、
文句付けるのは自分でも何か書いてからにしようね。
せっかく神が次々来てくれてるんだから
流れを止めるような事言わないでよ…
火原モエッ!
>412
今月号の続きですな。(*´Д`)ハァハァ。
性交シーンなくてもエロかったよ。是非是非本番もおながいします。
>356
2本目も萌えた。
3本目も心の底からお待ちしております。
>412
ブラボー!BP100!
火日スキーなので嬉しい…(*´Д`)ハァハァハァ
つ、続きは無いんでしょうか…?
ていうか419は遙か関連スレで活躍中の荒らしさんでしょう?
言うまでもないけど、職人さん方は全く気にする必要ありませんからね〜。
431 :
356:04/12/04 01:14:43 ID:TAd6eu3A
何やら妙な流れになってて困惑しておりまつ。
ここでは証拠の出しようもないですが、他人さまに創作を何作もお送りした覚えはありませんので人違いかと思われます。
マターリとスレを楽しんでらした方々には何か申し訳ないです…
このタイミングで投下して良いものか悩みましたが、ありがたくもお待ち下さっている方もいらっしゃるようですので
最後の一本投下させて頂いて、あとは名無しに戻らせていただきまつ。
432 :
頼久×神子:04/12/04 01:15:58 ID:TAd6eu3A
「あぅぅ…こわいよぉ……。」
あかねは今晩何度目かの寝返りを打った。
すでに夜もふけ、起きているものはいない時刻だ。
「うぅっ、イノリくんの馬鹿……。」
いつもならとっくに寝息を立てているはずなのだが、今日はそうはいかなかった。
物忌みの付き添いでやってきたイノリが、面白がって始めた怪談話の所為で、目が冴えてしまっている。
「怖い話は駄目って言ったのに…。」
あかねは昔から怪談の類が苦手であった。その手の話が始まると、適当に理由をつけて逃げまわっていたくちなのだが、さすがに相手が物忌みの付き添いでは逃げるわけにもいかない。
結局最後まで聞いてしまった挙句、眠れなくなって現在に至る、である。
照明器具の発達していないこの世界では、部屋の中は完全に闇に閉ざされてしまう。
かえって外のほうが月明かりに照らされて明るいくらいだ。
周りからひしひしと迫ってくるような闇に、耳鳴りがするようにさえ感じる静寂に、あかねは最早半泣き状態であった。
ぎゅうっと自分の身体を抱きしめて掛け物を頭からかぶって耐えているが、緊張の糸は限界まで張り詰められている。
かさり…。
そんなあかねの状態を見計らったかのように、得体の知れない音がどこからともなく聞こえてきた。恐らくねずみか何かであるのだろうが、なにぶん暗闇である。
「ひゃっ!?な…何?」
ほんのかすかな……いつもなら気にも留めない音が、今のあかねには充分過ぎるほどの恐怖を与える。
全身全霊の神経を耳に集中させて、辺りをうかがうが、原因を突き止めることはできない。
「……やっぱり、誰か女房さんにでも言って傍についててもらおうかな……。」
433 :
頼久×神子:04/12/04 01:16:21 ID:TAd6eu3A
堅苦しい形式を好まないあかねは、普段から傍近くに人を置いていない。あまりにも無防備だと藤姫辺りは良い顔をしないが、夜まで起きていてもらうのに申し訳なさを感じて、夜はそれぞれの局に下がってもらっている。
その主義に反するようで気がとがめるが、彼女にとってこれは非常事態だった。
「このまま眠れなかったら、明日に響くし……。いいよね?」
自分自身を納得させるように頷くと、あかねは意を決して掛け物をはねのけると、妻戸を押し開け部屋を出て女房たちの住まう局のほうに足を向けた。
月が明るい分、庭木が濃い影を張りつかせて夜の庭を演出している。
広い庭のそこかしこに散らばる闇が、引力すら感じさせる凄みであかねを脅かす。
「……怖いのは今だけ、怖いのは今だけ…」
呪文のようにつぶやきながら歩を進めるあかねは、傍から見てかわいそうなほど怯えきって緊張していた。
だから、突然庭先から掛けられた声にこんな反応をしてしまっても、彼女を責めることはできまい。
「……神子殿?」
「うきゃあぁぁっ!?何っ…何!!??」
びくうっと身をすくませて素っ頓狂な悲鳴を上げたあかねを、長い黒髪を後ろの高い位置にまとめた長身の青年……源頼久は困ったような表情で見つめた。
「はぁぁぁ……何だ、頼久さんか……。」
一瞬恐慌状態に陥ったものの、相手が頼久だとわかって、あかねは安堵の息を漏らした。
そのままぺたん、とその場に座り込んでしまう。
「驚かせてしまって申し訳ありません。しかし、このような夜更けに如何なさいました?」
丁寧に謝罪しつつ、頼久はあかねのいる端近に近寄った。
そして、主の少女の身体が細かく震えていることに気付く。
434 :
頼久×神子:04/12/04 01:16:50 ID:TAd6eu3A
「神子ど…。」
「う、ううぅっ……頼久さ〜ん。」
ぽすっ…とあかねの身体が、頼久にもたれかかってくる。
「み……神子殿!?」
柔らかい少女の重みを感じて、頼久が慌てたような声を出す。
しかし、あかねにはそんなことに構っている余裕はなかった。
「こ…怖かったよぉ……」
今にも泣き出しそうな表情で頼久に縋りつき、彼の服の端をきゅっと握り締める。
(か…可愛い……。)
目じりに涙をためて、伏し目がちに頼久の服の端をつかんではなさないその様子は、頼久でなくとも心臓の辺りにずきゅーんときてしまう類のもので、おもわず力いっぱい抱きしめたくなるのを持ち前の自制心で押さえつける。
これが某少将や熱血刺青少年などではとっくに押し倒しているところである。
「どうされたのです\か?」
内心の動揺など露ほどにも見せず、頼久は真摯な表情で尋ねた。
多少のぎこちなさは伴いながらも、その手はちゃっかりとあかねの震える細い両肩に乗せられている。
「…怖くて、眠れないの……。昼間、イノリくんに散々怪談話を聞かされて……。」
緊張の糸が切れてしまったのだろう、あかねは頼久に尋ねられるまま、事情を明かしていった。
(イノリ……おのれ許すまじ……!)
それを聞いて、頼久はひそかに怒りで心を震わせた。
(物忌みで二人きりなのを良いことに、神子殿を怖がらせて楽しむなどと……。)
実際には今日一日あかねと共にすごしたイノリがうらやましいだけなのだが、その点は敢えて無視する。
あかねがこちらに召喚されてそろそろ3ヶ月。京の常識には当てはまらない、この闊達な少女に頼久は心を奪われていた。
頼久だけではあるまい。何かと浮名の多い左近衛府少将を筆頭に、幾人もの男たちが彼女に惹かれてその心を欲している。
435 :
頼久×神子:04/12/04 01:17:16 ID:TAd6eu3A
本人にその自覚がないことが、また犠牲者の数を増やすことになっているのだが、頼久としては、そんな男どもの内の誰かがやがて強硬手段に出るのではないかと気が気ではない。
あかねの気持ちが誰にあるのかも不明であるし、彼女と二人きりになれる物忌みはいろいろな意味でチャンスなのだ。
今回呼ばれなかった頼久は、落胆しつつも万が一の事態に備えてあかねの部屋のすぐ近くで警備にあたっていた。
日が暮れて呼ばれた八葉が帰った後も、なんとなく戻る気になれずに彼女の部屋の辺りを巡回しながら悶々と思いをめぐらせていたところに、なにやら辺りをうかがいながら廊下を渡るあかねの姿を見つけたのである。
「しかし、このような刻限では誰も起きてはいますまい。お送りいたしますゆえ、お部屋にお戻りください。」
あくまで常の姿勢を崩さずに、あかねに部屋へ戻るよう促すが、あかねはますます頼久の服を握り締める手に力をこめ、いやいやをするように首を振った。
目尻に涙をためたまま、上目遣いに見上げるあかねの表情は昼の光の元で見るのとは違った艶を帯び、頼久の神経に直接働きかけてくる。
まして、今の彼女は薄い夜着一枚しか纏ってはいない。
その気がなくともほっそりとした肢体やまろやかな腰のラインがくっきりと目に飛び込んでくる。
「だって…怖くて、私……。」
駄々をこねる幼女のような仕草にさえ愛しさを覚え、身の内から湧き上がってくる衝動に、頼久はおもわず目を閉じた。
不意に黙り込んで目を閉じてしまった頼久の様子を、あかねは不思議そうな眼差しで見た。
肩にかかっている頼久の手にわずかに力がこもり、それに呼応するように、眉間にしわが寄せられる。
「……頼久さん?」
あかねの気遣わしげな声に我に返り、頼久ははっと目をあけた。
目の前にあかねの心配そうな顔がある。
互いの息がかかるほどの距離・・・・・潤んだ瞳は月の光を弾き、わずかに開かれた桜色の唇から漏れる吐息が、頼久を誘っているようにさえ思える。
「・・・・とにかく、戻っていただきます。」
絞り出した声に、どこか苦しげな響きが混じってしまう……。
それに気付いたのだろう、あかねが怪訝そうな顔でふっと小首をかしげる。
436 :
頼久×神子:04/12/04 01:17:46 ID:TAd6eu3A
「……失礼致します。」
「きゃっ!?」
これ以上、この状況に耐えられそうにないと判断して、頼久は問答無用であかねを抱き上げた。
そのまま庭を横切ってあかねの部屋に向かう。
「ちょっ…頼久さんっ!!」
少女は驚いてわずかに身をよじるが、頼久は彼女の抗議を無視して歩を進める。
彼女に触れている部分が、ひどく熱い。
少女の重みが、甘い香りが直に伝わって、頼久は限界が近いことを感じ取っていた。
思いもよらない頼久の行動に真っ赤になってしまったあかねが、身をよじるたびに彼女の存在を強く感じ、そのまま理性を解き放って想いを遂げてしまいたくなる。
早く彼女を部屋に送り届けてしまって、自分はすぐさま井戸に向かおう。
冷たい水の2杯や3杯もかぶれば、この汚らわしい想いもしばしはおさまってくれるだろう。
腕に残る感触が、今夜はまとわりついて眠れはしないだろうが。
「……頼久さんってば!」
いつもに増して無口で、やや強引な頼久の行動に、あかねは違和感を覚えていた。
沈黙は、この寡黙な青年には珍しいことではないが、何かいつもとは違う雰囲気を漂わせている。
普段なら、もう一歩下がったような態度で丁寧にあかねの意思に従おうとするのに、いきなり抱き上げたりして……。
怒っているのだろうか…といろいろ考えをめぐらせるが、心当たりはない。
(でも、これって結構ラッキーかも。)
影のようにいつも付き従って彼女を守ってくれているこの長身の武士に、あかねは少なからぬ好意を抱いていた。
それが恋愛感情と呼ばれる類の物であることを彼女は自覚していたが、なにぶん奥手で恋愛経験などというものはないに等しく、どうすれば良いのか分からないといった現状であった。
分からないまでも、想い人に抱かれて部屋に戻るというこの状況は、恥ずかしさももちろんあるが嬉しいことに変わりはない。
あかねは力を抜いて完全に体を預けてしまうと、頼久の胸に頬を寄せ、甘えるように目を閉じた。
梅香の香りが鼻腔をくすぐり、ふわふわとした幸福感が身体を満たす。
結果として頼久の鍛えられた胸板に顔を埋めるような形となって、その吐息すら感じる体勢となってしまい、頼久は己の身を焼く渇望に痛むほど唇をかんだ。
437 :
頼久×神子:04/12/04 01:18:10 ID:TAd6eu3A
「どうか、もうお休みください。私が警備しておりますので、怪しきものも近づいたりはいたしませぬ。」
そうこうしているうちにあかねの部屋の前につき、頼久はあかねを簀子縁にそっとおろすと身を離して下がろうとした。
「……あ…。」
くんっと小さな抵抗がかかり、頼久の動きが止まる。
彼の服をつかんでいたあかねの手が、今だ離れることなく握り締められている。
「……神子殿…。」
困り果てたような頼久の口調に、あかねは頬を染めた。
心細げに俯く様子が保護欲をそそり、彼女の傍を離れたくない想いでいっぱいになるが、別の想いもまた強く、このまま傍にいることがどれほど危険かということが、頼久にはよく分かっていた。
彼女の不安を取り除き、傍にいて安心させてやりたいという想いと、その細い身体をかき抱き、口付けて自分を刻み込みたいという想い……。
相反するが故にどちらの想いも激しく頼久を揺さぶり、理性をきしませる。
そんな頼久の苦悩に気付くことなく、あかねは残酷な願いを口にする。
「もう少し……こうしていちゃ駄目ですか?」
先程感じた違和感も気にはなったものの、今の彼女にとっては、また一人で部屋の闇に戻る恐怖のほうがより重要で、優先すべきことであった。
それに先程の幸福感の余韻もまだ残っており、頼久と離れたくなかった。
「いけません。早くお休みにならなければ、明日お身体に障ります。」
苦しい言い訳であかねの手をはずそうとするが、あかねはますます泣き出しそうな顔になる。
手を離すどころか、彼女の手をはずそうと伸ばされた頼久の腕を抱きしめるように縋りついてしまう。
「ほんのちょっとでいいから……お願い、一人にしないで……」
438 :
頼久×神子:04/12/04 01:18:33 ID:TAd6eu3A
意識してのことではないが、あかねに捕らわれている頼久の腕には薄い夜着を通して彼女の柔らかい肢体の感触が……それも丸みを帯びた二つの膨らみが押しつけられるような格好で、頼久はかぁっと頭に血が駆け上ってくるのを感じた。
「なりませんっ!!!」
不意に声を荒げた頼久に、あかねはびくっと身を震わせた。
怒っているような、そうでないような……あかねが今まで見たことのないような表情の頼久がいる。
紫苑色の瞳に映るのは、切なさと、激しさ……そして危険な光。
細く冷たい今宵の月をそのまま映しこんだようなそれは、先程とは違った怯えをもたらし、あかねは身を固くした。
「どうか……お願いですから、お戻りください。このままでは……危険、なのです。」
絞り出すような頼久の声。
言われずともあかねの頭の中に警報が鳴り響いている。
しかし、揺れる瞳に魅入られたように、あかねは頼久から視線をそらすことができない。
身体の隅々から神経にいたるまで見えない鎖か何かで縛られ、指一本動かすことが叶わない。
カタカタ…と歯が触れ合う感触がして、あかねははじめて自分が震えていることを知った。
思考回路がうまくかみ合わず、何かを考えようにも混乱するばかりだ。
どうすればよいのか分からないまま、あかねは震える声で最後の言葉を口にしてしまう。
「…な……にが…?」
すぅっと頼久の瞳が細められる。
そこに宿る危険な光はいよいよ力を増し、空いている方の手がつうっとあかねの頬を滑った。
凶暴な獣が、理性の鎖をひきちぎる……。
「私が、です。」
その手があかねの頤を捕らえると、顔を上向かされ唇が重ねられる。
ぴくり、と強張って反射的に抗おうとした身体は逞しい腕によって抱きすくめられ、完全に閉じ込められる。
「…んっ……」
439 :
頼久×神子:04/12/04 01:19:04 ID:TAd6eu3A
驚きで目を見開いたままのあかねが、くぐもった声を漏らす。
押しつけられる頼久の唇の感触……。
触れ合わせているだけなのに、ひどく熱い。
何度も角度を変えて口付け、少女の唇を堪能すると、頼久はようやく顔を離した。
かくんっと力を失ってずり落ちかける身体を腕一本だけで支えながら、あかねの耳元に唇を寄せ、熱くささやきかける。
「……お慕いしています、神子殿。……お許しを…。」
そのまま耳を甘噛みし、ねっとりと舌を這わせて首筋まで滑り降りる。
「…あ……っ…」
ぞくり、と肌が粟立つような感覚に、あかねはかすかな声を漏らした。
その反応を確かめるように頼久は幾度となく舌を滑らせ、口付けて赤い華を散らす。
いよいよ自分で支えられなくなった身体を簀子縁に横たえ、覆い被さるようにあかねの顔の両側に手をつく。
「……抵抗、なさらないのですか?」
重力に引かれた前髪が、あかねの顔にかかろうかという距離。
わずかに残った理性がそうさせるのか、頼久はあかねの瞳をのぞき込むようにして尋ねる。
大きく目を見開いて、頼久を見つめてはいるものの、あかねに抵抗する気配はない。
つっ…と不意にあかねの手が動き、頼久の顔へと伸ばされる。
「……本…当に?……わ…たしのこと、好き?」
存在を確かめるように、彼の頬に手のひらを押しつける。
「お慕いしています。」
間髪いれずに答える頼久の表情は真摯なもので、虚言の入り込む隙などない。
440 :
頼久×神子:04/12/04 01:19:27 ID:TAd6eu3A
「……ふ……。」
あかねの表情が変わる。
大きな瞳から湧き出すように涙が零れ落ち、美しく光を反射させる。
「わ……私も、頼久さんが…好き…です。だから、嫌じゃな…んんっ」
震える声で告げる言葉は、頼久が再度重ね合わせた唇によって遮られた。
一度目とは違う、深い口付け。差し込まれた舌が、歯列をなぞり吐息までも絡めとる。
見つけ出された舌をきつく吸い上げられて、あかねは苦しげな息を漏らした。
「あなたという方は…。もう、止められません……よろしいのですね?」
そう告げる言葉は、確認ではなく宣言。あかねは潤んだ瞳でこくん、と頷き、小さな声で付け加えた。
「でも……ここじゃ、嫌です。」
「……御意。」
甘い笑みを浮かべて、頼久は短く答えた。
確かにほとんど外といっても差し支えのない簀子では、羞恥心もひとしおである。
頼久は履物を脱ぎ、縁に上がるとあかねを抱いて開け放たれた妻戸をくぐった。
しつらえられた閨に少女の身を横たえると、かき抱くようにその細い肢体を引き寄せて唇を寄せる。
「夢のようです。……あなたのそのようなお言葉を頂けるとは……。」
歓喜に震える声でささやき、いたるところに口付けの雨を降らせる。
「あっ……ん…わたし……も…です」
441 :
頼久×神子:04/12/04 01:19:58 ID:TAd6eu3A
未知の感覚に包まれながらもけなげに言葉を返そうとするあかねに、胸を熱くしながら頼久は次の行動を開始する。
しゅるりとあかねの夜着の帯を解き、合わせ目を押し広げて白い肩を露出させる。
「あ…。」
同時に大きくはないが形のよい胸がこぼれ出て、あかねは恥じらいの声を上げ、腕で隠すように覆ってしまう。
そんな仕草が頼久をよりいっそう煽り立てる。
「隠さないでください。あなたのすべてを見たいのです。」
情欲に声をかすれさせ、頼久はあかねの腕を引き剥がし、夜着を滑り落として彼女の身体を隠すものすべてを取り払ってしまう。
「…や…恥ずかし……よぉ……。」
両手を頭の上で固定され、生まれたままの姿をさらけ出したあかねを、頼久は食い入るような視線で見つめた。
何とか彼の視線から逃れようと身をよじるが、抵抗はやすやすと封じられる。
「きれい……ですよ。とても…。」
夜目にも白い肢体が闇に浮かび上がる幻想的な美しさに、頼久はうっとりとつぶやいた。
羞恥にそれがほんのり桜色に染まり、頼久を誘うように揺れる。
「神子殿……。」
感極まった声で呼び、頼久はあかねの絹のようにきめこまかい肌に唇を這わせる。
胸元に幾つも華を刻み込み、二つの膨らみに手を添える。やわやわと包み込むようにして揉みしだくと、かすかな声とともに少女の体を染める桜色がいっそう艶を増す。
「…あ…あんっ」
442 :
頼久×神子:04/12/04 01:20:22 ID:TAd6eu3A
手のひらですりつぶすように中心にある桜色の先端を愛撫し、屹立させると、頼久はすかさずその一方を口に含んだ。
ぴくんっと身を震わせるあかねの反応を楽しむように、舌で舐め転がし、もう一方を指で弾く。
「ふぁっ…あ…。」
自分の口からこぼれ出る甘い喘ぎ声に、ひどく恥ずかしいものを感じてあかねは何とか声を抑えようと手で口に蓋をしようとする。
それに気付くと、頼久は口に含んだ胸の飾りに軽く歯を立て、いっそう強い刺激を送り込んだ。
「……っ!」
声もなく仰け反ったあかねの細い腰に腕を巻きつけ、逃げられないように固定すると、痛いほど存在を主張する蕾をつまみこねながらささやく。
「駄目です。もっと聞かせてください…こんなときにしか聞けないあなたの声を……。」
「……や…」
いやいやをするように首を振るあかねが、愛しい。
今にも泣き出しそうな、その表情が『そそる』のだということに気付いていないのだろうか。
「それでは、抑えられないようにして差し上げます。」
蕾を弄んでいた手がすっと滑り、下肢の方へと伸ばされる。
慌てて膝を閉じようとするが、一瞬遅く内股の間に侵入を許してしまう。
潤みを帯びた秘所に到達すると、頼久の指は持ち主の思うがままにそこを嬲り始めた。
秘裂をなぞり、花弁を一枚一枚丁寧に掻き分けて最も敏感な花芽を探り当てると、指の腹を使って擦り上げる。
「…や……んっ…」
443 :
頼久×神子:04/12/04 01:20:39 ID:TAd6eu3A
耐えきれずにかすかな声を上げてしまい、あかねは真っ赤になって顔を覆う。
しかし、その程度で満足するような頼久ではない。
舌で胸の蕾をつつくようにしながら、花芽に集中的に愛撫を加え、息をつく暇さえ与えずにあかねの身体に快楽を教え込む。
びくびくと身をのたうたせ、頼久の指から逃れようと身を捩じらせるが、しっかりとあかねの腰を抱きこんだ腕は日ごろから鍛えられているだけあって力強く、完全に彼女を捕らえてしまっている。
「あ……ああっ…。」
押さえた口から切れ切れに嬌声が上がる。
何かを訴えかけるように背が反り返り、すんなりとした脚が指先まで伸ばされる。
(やだ……。何か…変…。)
頼久の触れている個所が熱い。そこから溢れ出した蜜が頼久の指を濡らし、ぬらぬらとした感触がさらに熱を呼んでくるのが分かる。
切なげに床を滑る脚の動きに、あかねが感じていることを見て取って、頼久は淫靡な笑みを浮かべた。
体勢を入れ替えると、あかねの膝を割り広げ、愛液でとろとろに溶けた秘所をさらけ出させる。
「やぁ……駄目っ!!」
おもわず声を上げたあかねに、頼久はわざとくちゅくちゅと卑猥な音を立てるように指を動かしながら言う。
「何が駄目なのですか?ここはもう、こんなになっているというのに…。」
つんと立った花芽を擦りたてられ、神経が甘く痺れるような快楽に全身を貫かれる。
もはや羞恥心など気にしてはいられないほどの激しい快感が、あかねの理性を押し流していく。
「ふぁっ…あああんっ……。」
あかねの唇からこぼれ落ちる喘ぎから、羞恥の響きが抜けてきたのを見計らって、頼久はつぷりと蜜壷に指を差し入れた。
「ひっ!?…ぁぁあっ……。」
444 :
頼久×神子:04/12/04 01:21:04 ID:TAd6eu3A
まだ何者の侵入も許したことのないあかねの秘所は指一本でもきつく、締め上げてくる。
この様子では、今指を動かしても痛みしか生まないだろう。
そう判断して、頼久は差し入れた指はそのままに花芯に顔を近づけた。
「あああぁぁんっ……あっ…ああっ!!」
秘華に吸い付かれ、あかねがあられもない喘ぎを上げて悶える。
蜜を啜り舌と唇を使ってあかねを翻弄し、乱れる動きに合わせて少しずつ指を慣らしていく。
「…いやぁっ…へ…変…なの…ぉっ…。」
頼久の熱い吐息と舌の動きによって与えられるものとは、また違った感覚が体奥から生まれてくる。
次々と開発されていく自分の身体……未知の感覚に、あかねはただ翻弄されて、よがり声を上げるばかりだ。
声を殺すことなどとうの昔に忘れ果て、意識は快楽にほとんど支配されている。
愛しい少女のこんな姿を見せられて、頼久の欲望はいや増し、下半身の猛りははちきれんばかりに漲っている。
すぐにでも貫いて思うさま突き上げたい……。
それでもなお、あかねの中を掻き混ぜて、異物に慣らすのに専念するのはひとえに彼女に対する愛情ゆえだ。
「あぁ…く…っ…はぁぁんっ…!」
すでに瞳は焦点を結ばず、朦朧としたまま啼き声を上げるあかねの中では三本まで増やされた指が好き勝手に動き回っている。
あかねの中が充分にほぐれたことを確認すると、頼久は仕上げとばかりに張り詰めた花芽に軽く歯を立てた。
「あああああぁんっ!!!!」
瞬間、電気が走ったような衝撃があかねの全身を貫き、あかねは頼久の目の前で生まれて初めての絶頂を迎えた。
こぷっと音を立てて蜜をあふれさせる秘所から指を引き抜き、服を脱ぐのももどかしく己自身を取り出す。
先走りに濡れて雄雄しく漲る自身を、絶頂の余韻で敏感になったあかねの秘所にあてがうと、これからすることを感じ取ったのか少女の身体がびくり、と強張った。
445 :
頼久×神子:04/12/04 01:21:32 ID:TAd6eu3A
「力を抜いてください……神子殿…。」
2、3度慣らすように入り口を擦ると、頼久は一気に自身を少女の中に沈めていった。
「あああっ!!!痛…っ…!!」
慣らしてあるといっても指とはまったく質量の違うものを受け入れるのである。悲鳴を上げて逃れようとするあかねの身体を、頼久はしっかり抱え込んだ。
「いやっ…いやぁぁ…痛い……の……!」
ぽろぽろと涙をこぼして泣くあかねに胸をいためながらも、こればかりはどうしようもない。
「いま少し…ご辛抱を。すぐに良くいたします故……。」
暴れる身体を抱きすくめて、最初の嵐が通り過ぎるのを待つ。
涙に濡れた瞼に口付け、少しでも痛みが遠ざかるように全身を愛撫していく。
「…あ……ああ……。」
痛みと快楽の入り混じった奇妙な感覚に、あかねは戸惑ったような声を上げる。
頼久が身じろぎするたびにあかねの中に入り込んだ部分が内部を擦り上げ、熱を生んでいく。
身体は頼久の腕の中に包まれ、内部は頼久で満たされている。
「神子殿……。」
熱に浮かされたような声と共に、首筋に唇が落とされ、赤い華が追加される。
ぎゅぎゅっと締め付けてくるあかねの中は、頼久を夢中にさせて余りあるもので、行為に慣れないあかねを気遣って緩やかにしようとする意志を、どんどん浸蝕していく。
知らず知らずのうちに抽挿のスピードが上がって、頼久自身が快楽に溺れてしまいそうになる。
446 :
頼久×神子:04/12/04 01:21:59 ID:TAd6eu3A
「ああぁぁんっ……はぁ…あっ!」
いつしかあかねが上げる声にも、快楽を示す喘ぎが色濃くなり、頼久の余裕のなくなった思考に頃合いを告げていた。
勢いをつけて捩じり込まれた頼久自身があかねの体奥を貫く。
そのまま激しく打ち付けられる腰の動きに、あかねの身が反り返り、かかげられた脚がゆらゆらと揺れる。
「ああっ……あっ…あっ…ぁぁあはぁんっ!!」
部屋に響く嬌声も艶を帯び、その切羽詰ったリズムが頼久を駆り立てる。
ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てて中をこね回せば、溢れ出た蜜が床に滴り落ちてしみを作る。
あかねの弱い部分を探り当てては、集中して責めたて、息がつかぬほどに愛し尽くす。
「やあぁぁっ!だめぇ…駄目なのっ!!」
激しい快楽に涙を流しながら、あかねが啼く。
それさえも媚薬となって、頼久は欲望のままにあかねを責めたて続けた。
「くっ…!」
どくんっと頼久自身が脈打ち、熱いほとばしりがあかねの中に放出される。
膣の内壁をたたく頼久の想いを受け止め、あかねがびくびくと身を震わせる。
「…は……う…」
ずるり、と頼久自身の引き抜かれる感触に、あかねはかすかな声を上げた。
水の中を漂うような頼りない感覚に、朦朧とした意識をまかせていると、不意に体が持ち上げられ、ひっくり返されて床に手をつかされる。
「やっ…!?何…」
447 :
頼久×神子:04/12/04 01:22:23 ID:TAd6eu3A
四つん這いになったあかねの腰を掴み、引き上げると頼久は背後からいきなり貫いた。
「ああっ!?よ…頼久さんっ……」
抉り上げるような動きで突き上げられる。
「神子殿…神子殿……」
しきりに呼びかけながら腰を動かす頼久に、もはや理性は残されていなかった。
ただ、目の前にある愛しい女の身体を貪りつづける。
最初の行為の余韻も収まらぬうちに、今度は背後から太く逞しい頼久のもので貫かれ、壊れんばかりに突き上げられて、あかねの意識も快楽に染め上げられていく。
「あぁぁんっ…ぁぁはっ…あくぅっ…!!」
痛いほど乳房を強く揉みしだかれ、背中からうなじにかけて何度も舐め上げられる。
激しい愛し方についていけず、激流にもまれる木の葉のように翻弄され、あられもない声を高く上げさせられる。
悲鳴を上げても、許しを請うても頼久の耳には届いていない。
いや、届いていたとしてもそれは彼の欲望を刺激する媚薬にしかならない。
獣のように中を蹂躙され、何度も何度も受け止めさせられる。
溢れ出した精が太腿をつたい降り、白い四肢が汚れても頼久の打ちつける腰の動きは止まることを知らない。
まるで今まで押さえて、忍んできた想いの丈すべてを注ぎ込むように・・・・。
狂った時間はあかねがついに意識を失うまで続いた。
448 :
頼久×神子:04/12/04 01:23:01 ID:TAd6eu3A
「…ん…頼久さん…?」
あかねが目を覚ましたのは、朝女房が起こしに来る時刻の少し前。
すでに頼久の姿は無く、何時の間にか服も着せられている。
昨夜の行為の所為で、身体のあちこちに痛みが走る。
しかし、それを上回る幸福感があかねを包む。
好きな人に愛された喜び……あかねの少女時代は、この日終わりを告げた。
ふと枕もとに目を落とすと、きちんと結ばれた文が置かれている。
紫苑色の紙に書かれていたのは一首の和歌。
あかねにも読めるように一字一字区切るようにして書かれたそれは、後朝の歌。
449 :
頼久×神子:04/12/04 01:30:55 ID:TAd6eu3A
以上です。
ラストの後朝の歌は一応あったのですが、下手っぴなので省略させていただきました。
お好みの和歌を当てはめていただければ幸いです。
それでは、これですべて投下完了ですので名無しに戻らせていただきます。
GJ!GJ!です!449ネ申、お疲れ様でした!
もし気が向いたらまた新作を書いておくんなまし!
コルダイイヨ-イイヨー
本スレではあんなことで動揺するなんて子供過ぎ、と言われてたけど、
この火原は「♂」っぽくてすんばらしいです!
コルダは投下が少ないので嬉しいなぁ。
>>449タン、GJ!
また気が向いて新作が出来たらお願いしたいよ〜。
頼神子神、グッジョブ(;´Д`)ハァハァ
萌え死ぬ・・・
もしまた書いてもいいなと思われたらぜひとも投下して下さいませ。
>>449 萌え萌えですよ〜また是非再来してくだちい
頼あか以外は書かないのですか?
文体が色っぽいので449さんの友あかとか読んでみたいなあとオモ田
自演乙
ゴメン、漏れも自演臭いとオモタ。
文体が色っぽいって…w
>>457 スマン素直にそう思っただけなんだが。
ここんとこ文体極似の天青龍マンセー多くてちょっと…
>>460 むしろ自己マンセーしてバレてないと思ってるサクーシャが一番アフォな訳だが…
小犬○ワルツ行ってツールダウソロードしてこい。
>>461 なにそれ?漏れも自作自演で自作品ベタホメしまくりの
ナル厨の阿呆踊りみたいから探してくるYO!
>461
小犬○ワルツってなんですか?
自演がわかるんですか?
リニューアル中らしいんですが…
直リン厨とかそれ系っぽい書き込みが掲示板にあった…
漏れもダウソしようとそこハケーンしたけど、リニュ中だった。。。。
他で落せないかな。
自演と思おうが何だろうがどうでもいいから
職人さんのやる気を削ぐような事ばかりレスつけるのはやめてくれないかな・・・本気で。
気に入ったのがあればレスつければ良し、
気に入らんならスルーしる。
別に普通に気に入らない作品ならスルーするよ。てかしてるし。
ただ今回のは自演が余りに寒々しかったからみんな突っ込んだんだろ。
それを自演だのなんだの決め付けてた香具師ってヴァカ?
どれが自演ですか?
2chで自演じゃないんだけど、ってのも不粋だけど
ID変わらないうちにあえて違うよと言っておく@454
頼あか好きカプだし(一番は友あかだけど)割と萌えたんでGJしたかっただけなんだけどね。
今見たら自演にされててワロタヨ
ま、とにかく>449はGJ、煽りはとっとと巣に帰れってことで
>>467 自分も聞きたい、どれが自演?
もしかして私のレスも自演扱いされてるのかな?
2ちゃんで初めて自演扱いされることになるんでチョット嬉しいぞ
煽り返したら返事がくるかもしれない。そしたらその分レスが続くんだよ。
その感想が作者の自演かどうかは、書き手の人が一番わかるんだからいいじゃない。
書き手の人に伝えたくて書かれるものなんだしさ。
配慮さえ忘れなければ、自演なんて大したことじゃないじゃん。
>431-449
萌えた! とてもおもしろかったです。
あと、356さんの責任じゃないので申し訳なく思うことはないと思いますよ。
楽しませてくれてありがとうでした。
>>469 マジレスすんのもなんだが、
あんたのレスの間にID:TAd6eu3Aのがあったら自演じゃないって証明になるけど、
それじゃ別に>431-449ID:TAd6eu3Aの自演じゃないという証明にはならないぞ。
475 :
356:04/12/04 23:46:17 ID:TAd6eu3A
356です。
先ほどこちらを拝見し、また微妙なことになっていたことを知りました。
こういうときは本人が出るとまた荒れるかな…とは思ったのですが、IDの話がありましたので。
昨夜創作を投下してからまだ日付が変わっておりませんし、私のところは常時接続でIDは変わっていないと思いますので
書きこみをさせていただきます。
他のパソコンからやってるんだろうと言われればそれまでなのかもしれませんが、そこまでして自演するメリットがあるようには思えませんので一応の証拠になるのでは…
……というか、そんな手間暇かける時間があったらサイト作って自分のところで作品公開したほうがよほど建設的なのではと個人的には思います。
私自身は既にジャンルから撤退した人間ですので、これから先創作をする予定はありませんが、
他の方の作品はとても楽しみにしております。
ですので、このようにスレの雰囲気が悪くなって他の方の投下がしにくい状況になってしまっているのが
とても心苦しいです。
私の書きこみによって更に事態が悪化することなく、スレが正常な方向に戻ることを願っております。
最後に、作品のレスを下さった方々、ありがとうございました。
それでは、失礼致します。
あんま気にしなくていいよ。
つーかこういう時は出てこないほうがいいよ。
>>475 確かにPC2台以上・さらに別プロバに加入してたら可能であるので
片方がPCで、もう片方が仕事用か家族の誰かが使ってるノーパソで
フォーマ使用してるとか、割と簡単にありえる状況だから”証拠”とまでは言えないけど、
でも漏れもわざわざそこまでして自演するとも思えんので
漏れは475見て、
>>356は自演じゃないかとオモタ。
×自演じゃないかと
○自演じゃないと
神降臨を心待ちにしている読み手の一人としては
自演てのはイ多だとは思うけど、
正直、自演だろうが自演じゃなかろうが
投下してくれる作品に萌えられればどうだっていいよ…
>>475 気にしなくていいよ
別に自演には見えなかった
絡み厨がいるだけだよ
ともかく乙
>>411 コルダ本誌読んでないので状況がわかりづらいけど
好きCPだし、火原が可愛くてw 萌えた
てかさ、普通に萌えたって感想書くだけで、
作品ハピョウしてる人の自演扱いされるんじゃ、
迂闊に感想も書けなくなるよなぁ。
長々と感想文書くわけじゃないんだから、それこそ
2ちゃんのどこでも使うような、GJやハァハァや萌え〜
とかの似たようなレスになるのは当たり前だと思うし
>475
絡んでるのは遙か他板で相手にされなくなってきて焦ってるかまってチャンだから気にしちゃダメだよ。
前に姐さん達がヌルーしてたのが気に入らなくて蒸し返してるだけだから。
こいつらこそ文体がいつも同じなんだ。
そんなことよりお疲れさん!すっげーたのしませてもらったよ。
>475
気にされない方がいいかと思われ。
それよりこのことでネオロマ嫌いになってしまわれないかと心配です。
グッジョブな作品投下、本当にありがとうございました。やっぱ1天青龍モエッ(*´Д`)
>>481 感想書けなくするのがが絡み厨の狙いっしょ。
スルーが一番ですよ。
ああああ神が降臨していたのに・・・・
進行が止まってしまった・・・
神カモ―ン
>485
うざい
>>485 クレクレ言ってないで、君が書いてみたら?
柚木と日野の車内調教キボン
泰明神子の禁断空中結合キボン
490 :
312:04/12/07 01:56:48 ID:mv9KoHqY
>>422,425,427,428,429,451,480,
ありがとう。すっげえ嬉しい……・゚・(ノД`)・゚・モエノヒトコトガウレシイ
一応本誌繋がりだから本番まで考えてなかったけど、
今回ので他の思いついたから今度の火原×日野は本番でチマチマ頑張ってみるよ。
>>488 短いかもしれないけどしばし待たれよ(`・ω・´)
考えてみる。
アニメ版八弦琴編のお館様神子夢の中監禁プレイ希望
>>490 ありがとう!
火原の方も好きなので、どちらも楽しみにしてます。
>>346 続きは?
貼るか以外の案もコルダもキボン!
初代案で何かエロ書こうかなと思い、どんなシチュが良いかと考えたら・・・。
守護聖全員で毎日一種類づつ調教オリエンテーリングエロ、なんて妄想しちまったっす・・・オヤジご愛読のスポーツ新聞ポルノかYO!
漏れの脳みそには、現在蟲が湧いている模様。
ゴメン、回線切って逝って来るよ・・・orz
それは「○○さま、沢山育成お願いします」と女王候補はサクリアを体に注いでもらったりするのか?
>>496 Web上ではよく見かけるがこのスレではまだ未見だったはず。
494さまが書いてくれることを切にキボン。
最近投下されてないので投下してみる。
またまたレオ×エンでスマン。
嫌いな方はスルーしてくだされ。
ゴロゴロ───。ザアアアア───。
唸るような低い雷鳴とともに突然降り出した雨。
「夕立みたいなもンだな。仕方ねェ、あそこでやり過ごすか」
狭い空間。ガラスに叩きつけられる雨粒。
カプリコルン広場片隅の電話ボックス。夕刻の突然の雨に、屋台を閉め始めていた店員は
急いでシャッターを下ろすと慌しく走り去っていく。多少濡れるのを覚悟して走れば
よかったのだが一旦落ち着いてしまうとこの土砂降りの中を
敢えて走ろうという気にはなれなかった。何より一緒にいるこの人が嫌がるだろう。
誰もいない広場に取り残された気分。なんとなく交わす言葉もなく無言でガラスの向こうを
眺めていると、あの日のことを思い出してしまう。初めてこの人と過ごした夜も、こんな
激しい雨だった。思い出すだけで体の奥がじわりとする。
降り続く雨の向こうに街灯がひとつまたひとつ灯り始める。いつもならまだ明るいこの時間も
垂れ込めた雲に覆われて外はすっかり暗くなっている。
稲妻と雷鳴は激しさを増し、光と音の間隔が徐々に短くなっている。
「来るな」
エンジュの後背のガラスに腕を組み寄りかかって外を眺めていたレオナードが独り言の様につぶやいた。
「え?」
空全体が瞬間不気味に青白く光り、間髪入れずガラスをびりびりと揺るがすほどの轟音が鳴り響いた。
どこかに落ちたんだろうかと思う間もなくボックス内の蛍光灯がパチパチと稲妻のように
瞬いたかと思うと静かに消えた。広場に散らばる街灯も消えている。
公衆電話の非常用電源がグリーンのダイヤルナンバーのライトをぼうっと浮かび上がらせる。
頼りなげな明かりではあったがまったくの暗闇よりはましだったし、相手の顔が見える程度に
明るければボックス内にいる分には充分だった。
「停電なんて珍しいですね」
「ま、ここじゃ珍しいンだろォな」
落ち着き払って言う。エンジュが怪訝そうな顔をしていると言葉を接いだ。
「ここに来る前は、お前も見ただろうが、あんなところだったからなァ。
停電なんてしょっちゅうだったぜェ。ま、料金払ってなかったのが原因の
大半だったけどな」
停電に慣れているというのも珍しいがいずれにせよますます身動きが
取れなくなってしまった。雨足も弱くなる気配を見せず降り続けるばかりだった。
「ふう…」
怖いわけではなかったが明かりがないというだけでやはり焦りのような不安を感じていた。
大丈夫。そう自分に言い聞かせるため深呼吸した。視線を感じて振り向くと引き寄せられ、
抱き締められる。厚い胸板に寄りかかると耳慣れた鼓動に心が休まる。大丈夫。
今ここに一緒にいるのがこの人でよかったと思った。
ザアアアア───。相変わらず降り続く雨。閉じ込められていると時間が経つのが
長く感じられる。目の前には分厚い胸板。悪戯心が芽生える。
指先でハートマークを描き、チュッ。くすくす。
胸板に軽くキス。見上げてもレオナードは外を眺めたまま──。もう一度チュッ。
なんだか楽しい。チュッ。チュッ。胸板に何度もキス。鎖骨にキス。首筋にキス。
耳元にキス。頬にキス。短いキスの雨。やっと目が合い、唇にキス。
コラ、とでもいいたげに額が額にコツンとぶつけられ、お互いに自然と笑みがこぼれる。
そしてもう一度唇に長い長いキス。
自然と唇が開き、相手の唇へと舌が向かう。舌先がぶつかり互いに上へ下へと絡ませる。
再び目が会うと今度はレオナードからキスの雨。額に、鼻先に、頬に、首筋に。
そしてまた唇に長い長いキス。自然と体の奥が熱くなり、潤み始める。
口にしなくてもお互いに求め合うものはわかっている。外は漆黒の闇。降り続く雨。
誰もいない、そう思うともう止められない。エンジュの目は熱っぽく潤み、身体は
甘ったるい匂いを放ち始めていた。
(あんまり時間はねェな…)
スカートを手繰り上げエンジュの下半身に指を這わせる。ショーツの上から触れると
すでに湿っぽい。ショーツの脇から指を入れ中指を膣口に差し入れる。くちゅくちゅと
する音と指にたっぷりとまとわりつく愛液を確認する。
「んっ…」
感じ始めるや否やあっさりと指が引き抜かれる。名残惜しそうに愛液が指に纏わりついた。
「どっちがイイ」
「どっちがイイって…」
「指がイイか、チ──」
「言わなくてもいいですっ」
「いまさら恥ずかしがることかァ」
そう言いつつもそんなエンジュがかわいくて仕方がない。今更と言いつつもいつまでもそういう
恥じらいが欲しい。そうでなければ苛める甲斐がない。
「正直に言えよ」
「…指…で」
「あン?」
「指でっ」
「素直じゃないねェ、エンジュちゃん」
「素直ですッ」
プイとそっぽを向く。
「正直に言わせてやりたいトコだが時間がねェからな」
「時間?」
「猥褻物陳列罪で捕まりたくねェだろ。ま、俺は電気がついてようが構わねェけどな」
言う間にファスナーを下ろし引きずり出す。
「ちょっと待って、こんなとこでほんとにするつもりっ…んっ…んああんっ」
エンジュの片脚を抱え上げショーツの脇から挿入する。
いつもより大きく感じた。キツイ。膣口に押し入られる感覚。
「入れる前からそんなに締めンなよ…」
「レオナード様が…ん…っ」
「いつもよりデカいって?こんなトコでするとなりゃァな…」
落ちないように首の後ろに腕を回して抱きつく。
「お前だって興奮してンだろォ。いつもよりキツイぜェ」
「あ…っ…んんっ」
ぐっと腰を押し上げ奥まで突き込む。入れているだけで脈動しているように
ぎゅっ、ぎゅっと締め上げられる。
「最高だな…」
エンジュをガラスの壁に押し付け下から上へと擦り上げる。
「っあ…ん…あっ…あっ…はあ…ん」
腰の動きにあわせて艶声と吐息が入り混じった熱い息が耳元にかかる。
体から発する熱と吐息がガラスを白く曇らせた。
抱えていた脚を下ろし、エンジュの体からずるりとぬめりを帯びたモノを引き出す。
「はあ…」
もう終わりかと呼吸を整えるため、溜息のような息を吐いた。
「まだ点いてないぜ」
「え、あ」
明かりのことなどすっかり忘れていた。
「まだ、だろ」
後ろを向かせてスカートを捲くり上げた。すっかり濡れたショーツに指を這わせられると
興奮の冷め切っていない体が自然とお尻を突き出し、快感を求めてしまう。
レオナードもまたエンジュの艶声と刺激を求めて押し入った。
「んっ、んっ、んっ、んっ」
狭いボックス内では動きが制約されどうしても奥の方を短いストロークで擦られる。
出し入れするたびぬちゅぬちゅと愛液が押し出された。
「あ、は…ん…イっちゃう…」
快感から逃れるため前の方に腰を引こうとするとそのままガラスに体ごと押し付けられる。
曇ったガラスに付いた水滴が頬や髪を濡らした。
「だ、め…あはぁ…ん」
腰を落としては体ごとすりつけるようにゆっくりとこすりあげられる快感にじわじわと攻められる。
「そろそろイクか…?」
「こんなとこじゃ…」
ダメと言われればイカせたくなる。弱い奥を重点的に攻め上げる。
「や…あ、だめっ、あ、ふ、あっ、あ…っ」
突けば突くほど締め付けも増す。イキそうなのを堪えながら体ごと突き込む。
右手を前に回してクリトリスを指で刺激すると体を弓なりに反らせた。
「やあぁぁっ、イク…っ」
体から力が抜けていく。火照った額に当たるガラスの冷たさが気持ちいい。
締め付けが緩くなったエンジュの体からまだ硬いままのモノを引き抜き無理矢理
ファスナーの中へ押し込めた。
終わるのを待っていたかのように明かりが点いた。服の乱れを直し、曇ったガラスを手で拭いて
外を見るといつの間にか雨も止んでいるようだった。外へ出て空を見上げると夜風が雲を
押し流していた。幸い周囲に人影は見当たらない。振り向くとまだガラスが白く曇っていた。
ついつい、とはいえこんなところでしてしまい反省しつつ溜息をつくエンジュを尻目にレオナードは
「さて、と。帰って続きでもするかァ」
大きく背伸びをしながら言った。
おしまい。
作家さん乙です!GJ!
スレが潤ってよいですよー
>>494 そこで「オリエンテーリング」って単語が入ってるあたりが気に入りますたw
>>495みたいなのいいなぁ。
>>498-503 乙かれさま!
☆やった事ないけどレオナードカコイイですね。
何度もキスしていちゃついてるのが凄くラブラブwで和みました。
ウハア。クジョーブグジョーブ! ラブラブで(・∀・)イイ!!
レオさん「チ・・・」何ていうつもりだったのか気になる。
ぽ なのか こ なのか。もしや、ん か?(それはそれでカワイイ)
507 :
494:04/12/12 00:06:20 ID:RUPlTvYl
お返事下さった姐さん達、ありがとん。
ん〜…このネタ書くとなると守護聖様側には愛がないので、女王候補の方には嫌悪感を抱かれる方もおるのではないかと…。
いきなりここでの初投下で、議論を招くのは避けたいっす。
っつ〜事で、試しにシチュ&カプー募集してみるテスト。先着一名様限り。
できれば、詳しくリクエストおながいします(エロ多めor少なめ、心理描写多めor少なめ、甘甘、鬼畜、場所指定など)
あ、ただし、人様の続きはNGです。
当方は、案1、案2、遥か1でしたら対応可能。ただ当方、エロなのに文章がどこか淡々としてるとよく言われます。
508 :
494:04/12/12 00:13:07 ID:RUPlTvYl
ごめんなさい、忘れてた(汗)
498さん乙!
☆やった事ないけど、ちょとゴーインなレオ様が(・∀・)イイ!!
>>507 自分発想がありきたりなんで
リクエストは他の人に譲るけど、どんなリクが来るか楽しみです。
自分が書きたいもの書けばいいんじゃないですか?
個人サイトのアンケートってわけでもないんだし
>>510 同意。
先着一名様って・・・イタタタ
>494のシチュはいいと思うけどね・・・
512 :
494:04/12/12 08:33:58 ID:RUPlTvYl
うわーーー!姐さん達、正直スマソかった。皆のスレで何やってるんだ漏れは。
朝日に自分のイタタさが目にしみるわぁ。
とりあえず、当初のネタでガンガッテみる罠。ちっとばっかお待ちを。
嫌なおぜうさんは、冒頭に注意書きしとくからヌルーしとくれい。
こういうバカがいるから…(ry
>>512 回線切って逝ったまま戻ってこなくていいよ・・・
まあまあ。本人も自分がイタかったの分かったみたいだからいいじゃん。
投下してくれるんだしさ。
職人が減るのはスレ住人にとってマイナスだと思わんか。
ここで>515が蒸し返し擁護する方がマイナスだと思いますよ。
512は痛かった、痛かったで話が丸く収まってるんだから。
公式の方にキャラが追加されてたね。
白龍がかわええ(*´д`*)
頼朝の髭もよかった。
>>512で手のひら返したかのような反省態度が更に痛さを…
>>512は2chの空気読めてないアイタタタさんだが、
いつまでも叩くのも痛いぞ。
そんな512萌え
つーか多少痛い位で516みたいな総括レスをするのはちょっと…
(そもそも、総括レス自体が、個人的にマジ地雷)
飛翔系某スレでもっと痛い職人を見た事もあるけど
そういう香具師に限って文章が個人的に好みだったりしたんだよね。
そうで無くともSSの上手さと板さは結構関係薄いと思う
512は取り敢えず書き手スレで傾向と対策を練りなされ
>>520 個人的な地雷の話を持ち出されてもなあ
まとめる方もどうかと思うけど、512は多少っつかかなり痛いし
512はこれ以降名乗らず投下すればいいんジャマイカ?
それが良作だと思う人がいればレスは普通につくだろ
そこまで引っ張って512だから(と思うからでも)叩くのがいたら
それは叩く方が痛いという事になると思う
>飛翔系某スレでもっと痛い職人を見た事もあるけど
>そういう香具師に限って文章が個人的に好みだったりしたんだよね。
>そうで無くともSSの上手さと板さは結構関係薄いと思う
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
最近微妙に波が立ってるな…。
皆マターリいこうぜ、そういう話は引くと永遠だから
ヌルーが正解だろ(´∀` )
とりあえず自分は詩紋×神子の神を見届けたいと思う。
526 :
387:04/12/15 23:12:06 ID:yyRcewkd
前スレ981タン、待ってたんだけどいらっしゃらないですね。
ネタ頂いたつもりが全くの別物になってしまったので、
姐さんのネタはこのスレの神様方に託します。
おまけにネタフリであった青龍sを書いたファイルが
百鬼夜行に飲み込まれたのか行方不明。orz
とりあえず武士×神子とザネ×神子おいていきます。
龍神に呼ばれ京に来てもう何日が過ぎただろう。
四神を取り戻し、龍神の神子として私なりに頑張ってきた。
そして明日、百鬼夜行を祓えば京は救われる。
(本当はすごく怖い。明日、私は百鬼夜行を祓えるんだろうか…?)
一人でそんなことを考えていた時だった。
「神子様、もうお休みになってしまわれましたか?」
紫姫が私の部屋にやってきた。
「ううん、起きてるよ。どうしたの?」
「少しお話がありますの」
「うん、何?」
「はい、実は…」
過去の文献を調べていた紫姫の話では、
「神子と同じ属性の八葉が交わると、二人はより力を発揮できる」という。
「私には交わるということの意味が分かりませんが、
以前神子様が怨霊を封印出来るようになった時のように、
自然と時が来れば分かると思いますの。
兄様がいらしたなら、すぐに分かったのかもしれませんけど…」
少し困った顔で俯くが、間髪入れず続ける。
「でも時間がありません。
ですから今から神子様と同じ木属性の八葉、
頼忠殿か勝真殿をお呼びになると良いと思います。
どなたをお呼びになります?」
紫姫は返事を待っている。
「うーん、どうしよう」
→天の青龍の頼忠さんを呼ぼう
地の青龍の勝真さんを呼ぼう
二人とも呼ぼう
(最初に出会って心のかけらも全部取り戻した頼忠さんにしよう!)
「じゃ、頼忠さんを呼んでもらえる?」
「わかりましたわ。お話でもされていれば何かわかるかもしれませんわね」
それだけ言い残して紫姫は話の邪魔にならないようにと部屋を出て行った。
紫姫に促されて頼忠さんを呼ぶことにしたけど、まだ心の準備が出来ていない。
(交わる…って、やっぱりそういうことだよね………?)
――――――チリン
遠くの方で鈴の音が聞こえ、自分の選択が間違っていないと思えた。
しばらくすると廊下から足音が聞こえ、部屋の前で止まった。
「失礼致します、神子殿。お呼びだと伺いました」
「急に呼び出してごめんなさい。寒いから中に入って下さい」
「はっ」
そう言うと頼忠は入り口近くにある几帳の隣で膝をつき、
部屋の奥にいる花梨が出てくるのを待っている。
「頼忠さん。…あの、こっちに来てもらえますか?」
御簾越しに声をかける。
「はい。では失礼致します」
中に入った頼忠は、いつものように立膝で花梨の言葉を待っていた。
どこか後ろめたいような気がして、頼忠の顔を見ることが出来ずにいた。
(やっぱり恥ずかしい!でも顔を見なければ言えるかもしれない!)
そう思って、花梨は頼忠の胸に飛び込んだ。
「どうかなさいましたか?」
飛び込んできた花梨を支えながら訊ねる。
「…あの、頼忠さん。私これから変なこと言うかもしれないですけど…」
「…?」
頼忠の腕の中で覚悟を決めて告げた。
「私を、抱いてくれませんか?」
「………はっ?」
「さっき紫姫に言われたの。八葉と神子が交わることでより力を発揮できるって…」
恥ずかしさで体温が上がっていくのが分かる。
「私、明日すごく不安で…。
…あのっ、でも私、頼忠さんとならって思って、だから………!」
花梨は掴んでいた頼忠の着物の袖をぎゅっと握り、恐る恐る頼忠の顔を見上げた。
案の定、頼忠は整った顔に困惑の表情を浮かべている。
頼忠は膝をついて、抱きついている花梨を支えている。
「神子殿っ、なりません…!」
「私じゃダメ、…ですか?」
「………っ!」
頼忠は心の中で葛藤していた。
想いを寄せている少女に「抱いてくれ」と迫られている。
しかしその少女は己が決めた唯一無二の存在の主である。
そして自分はその少女に密かに想いを寄せていて、
その想いの丈をぶつけ、受け入れてもらっている。
自分の気持ちに気付いてから、
ずっと抱きたいと夢にまで描いていたその時間が目の前まで来ている。
何も考えず自分のものにしたいと思う自分と、
主にそのようなことをしてはいけないと咎める自分。
心の中で二人の自分が喧嘩していた。
花梨は頼忠の首に腕を回し、左耳にある八葉の証しの青い宝珠に口付けた。
「神子…殿っ……」
「‘(お願い)’」
潤んだ瞳で見つめられて、頼忠の中で何かが弾けた。
それは、理性というものかもしれなかった。
少しの沈黙の後、頼忠は真っ直ぐ花梨を見つめて口を開いた。
「………神子殿の仰せの通りに」
頼忠は花梨を抱き上げ、寝所のある部屋の奥へと歩き出した。
褥の上に花梨をゆっくりと降ろし、組み敷いた。
花梨は甘えるように、頼忠の首に腕をかけ、瞳を閉じ口付けをねだる。
ふわっと唇が暖かくなり、包み込むような甘い口付けで頼忠が応える。
ぱっと頼忠の唇が離れたかと思うと、今度は少し強く唇に触れた。
直後に躊躇うことなく頼忠の舌が割り入ってくる。
「んっ…」
普段の頼忠では考えられない強引な口付けに思わず声が漏れた。
部屋にある燭台の仄かな灯りの中で、二人は舌を絡め合う。
唇から首筋へと流れるように頼忠の口付けは続く。
最初は触れるか触れないか分からないくらいの優しい口付けが、
時間が経つにつれ貪るような口付けに変わり、紅く所有の証しを刻んでいく。
まるで二人が出会った季節に鮮やかだった紅葉のように。
花梨の着ている白い衣がはだけ、胸が露になると頼忠はそこに顔を埋める。
「はぁんっ…!」
胸に頼忠の唇が触れ、反射的に声が漏れ、身体をよじり逃れようとする。
「神子殿っ!」
頼忠は逃れようとする花梨の肩を制し、さらにその先端を口に含む。
舌先で弄ばれると、高みに上るような、
そして何処までも墜ちるような快感に身体の芯か疼く。
「あっ、あっ…、あぁ………っ!」
未知の痺れに耐えられず声が漏れる。
今まで想像の中でしか触れたことのない神子の身体に触れている悦びに、
自分の行為によって発せられた嬌声に、頼忠の下半身は一層力を増した。
頼忠は執拗にその先端を口に含み吸い上げる。
花梨は肩を抑えられ身体をよじることが出来ず、
どうにか逃れようと腰を浮かせる。
すると頼忠を更に挑発しているように胸を突き出した体勢になる。
その挑発とも思える素振に頼忠の箍が外れたのか、
しゅっと腰紐を解く音が聞こえ、はだけていただけの花梨の衣は剥ぎ取られ、
頼忠も着ていたものを脱ぎ捨てる。
頼忠は一糸纏わぬ姿になった花梨の身体を舐めるように見る。
薄闇に浮かぶしなやかな白い肢体。
二つのふくらみは少し荒くなった呼吸と共に上下し、
透き通るような白い肌の所々には、頼忠がつけた紅い所有の証が散っている。
細くくびれた腰の下には、茂みがある。
頼忠は花梨の上に覆い被さり、
花梨の茂みに手を伸ばすとそこは既に濡れそぼっていた。
「…あんっ」
頼忠の指は割れ目をつたうと愛液が溢れる真珠へ辿り着いた。
こりこりと膨れ上がった真珠を弄ると、愛液が止め処なく滴る。
「…こんなに私を求めていて下さったのですか?」
指で愛液をすくうと、花梨に見えるようにおもむろにそれを舐めた。
頼忠の舌の動きを見て、花梨の愛液はさらに溢れる。
そして強引に花梨の足を広げた。
「入れてもよろしいですか?」
主語のないその言葉の主語を考えて不意に下を見ると、
頼忠の張り詰めたものが自分の秘所に据えられているのが目に入った。
「やっ、…そ…んな…大きいのっ…無理………っ!」
「大丈夫です。私を信じて下さい」
直後に頼忠の硬く猛った塊の先端が花梨の中へと挿入された。
今までに感じたことのない痛みが襲う。
「…っ!」
身体が強張り、頼忠のものを花梨は全身で拒絶している。
「痛ぁ………いっ!」
痛みに花梨は悲鳴をあげる。
「いっ…やぁ………やぁ…やぁっ…!」
言葉とは裏腹に、花梨の身体は逆に頼忠を求め引き入れようとする。
「神子…殿、力を…抜いて下さい」
「そん…な…、力抜けって…言われ…ても……、いたぁ…いっ!」
頼忠は花梨の身体を解すようにゆっくり挿れようとするが、
花梨の身体の拒絶の方が勝っていた。
花梨は痛みもさることながら、呼吸も上手く出来ず、軽くパニックを起こしていた。
頼忠は床に手をつき、自分の腕に体重をかけると花梨の唇を塞いだ。
不意に唇を塞がれ、花梨の身体の力が一瞬抜けた。
「神子殿…っ!」
その隙を見逃さず頼忠は一気に花梨を貫いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…っ!」
花梨の小さな悲鳴がしんと静まり返った部屋に響いた。
頼忠は大きくゆっくりと腰を動かし,花梨の中を掻き回し始める。
「んっ、神子…殿っ…!」
「…ぁ…ぁぁ………んんっ」
花梨の小さな喘ぎ声は少しずつ大きさを増していく。
「あんっ、んっ、あっ………!」
喘ぎ声が大きくなるにつれ、締め付けがきつくなる。
「神子殿、そんなに締め付けないで、下さい」
「ん…っ!私…、しっ、締め付けて…なんか…っ」
頼忠の動きは速度を増す。
花梨は痛みから解放され、内から湧き上がってくる快感に酔い始め、それに溺れていった。
「…あぁ…っ!…いやぁ、も…だめぇ………っ」
「私も、そろそろ限界です…!」
頼忠は花梨の最奥に突き入れ、胎内で放出した。
朦朧としたまま目を開けると、横には頼忠の顔がある。
「神子殿、お気づきになりましたか?」
「…頼忠さん」
次第に意識がはっきりしてきて、ほんの少し前の情事が鮮やかに蘇ってくる。
「…申し訳ございませんでした」
「ううん、大丈…夫」
自分に言い聞かせるように頼忠に告げる。
「…頼忠さん、少しこのままでいて」
頼忠の背に手を回し、花梨は安心したように瞳を閉じる。
指に傷跡の感触を感じ、そこをそっとなぞる。
「…まだ、足りませんか?」
それだけ言い残し、頼忠は再び花梨を組み敷いた。
この後、花梨の小さな悲鳴が何度も響いた。
>>527の続き
天の青龍の頼忠さんを呼ぼう
→地の青龍の勝真さんを呼ぼう
二人とも呼ぼう
(最初に出会って心のかけらも全部取り戻した勝真さんにしよう!)
「じゃ、勝真さんを呼んでもらえる?」
「わかりましたわ。お話でもされていれば何かわかるかもしれませんわね」
それだけ言い残して紫姫は話の邪魔にならないようにと部屋を出て行った。
紫姫に促されて勝真さんを呼ぶことにしたけど、まだ心のどこかで準備が出来ていない。
(交わる…って、やっぱりそういうことだよね………?)
――――――チリン
遠くの方で鈴の音が聞こえ、自分の選択が間違っていないと思えた。
しばらくして勝真が姿をみせた。
「よぉ、花梨。こんな夜にどうかしたのか?」
声をかけながら部屋に入ってくる。
花梨の焚き染めた梅花の香が勝真の鼻を擽る。
「お、香を焚いていたのか。俺、この梅花の香り好きなんだ」
「うん。少し気分を落ち着けようと思って…」
「気分を落ち着けなきゃならないようなことがあったのか?」
勝真の顔が曇り、花梨をじっと見つめる。
「ううん、たいしたことじゃ…ないんだけど………」
「話してみろよ」
勝真は床に座り、花梨の言葉を待っている。
「…うっ、うん。あの………」
これまでの経緯を話した。
「紫姫がそんなことを」
「私、今まで頑張ったんだもの。京を救いたい」
「花梨…。お前そこまで京のこと考えていてくれたのか」
勝真は俯いて呟く花梨の肩をぐいっとつかみ、抱き寄せる。
「でも木属性なら頼忠もじゃないか。どうして頼忠じゃなく俺を呼んだんだ?」
「………だって、交わる…って、もし身体のことだったら………」
自分で言っていることの内容に、次第に恥ずかしさが増していき声が小さくなる。
その恥ずかしさを押し殺し、顔を上げ勝真の瞳を見つめて告げた。
「勝真さんが…、勝真さんがいいと思ったから………!」
花梨がそう言い終わる前に、勝真は腕の中の花梨を抱きしめた。
「花梨。俺、お前のことずっと抱きたいと思ってた。
でもそんなことしたら今の関係が崩れてしまいそうで出来なかった。
だけど今なら言える。………お前を抱きたい」
そして続けて耳元で囁く。
「嫌か?」
花梨はふるふると首を横に振る。
「花梨…っ!」
抱きしめられたまま床に押し倒され、衣を脱がされる。
衣擦れの音が大きくて耳につく。
勝真も自分の着ているものを脱ぎながら、思い出したように口を開く。
「こういう時って女は暗い方がいいんだろ?灯り、消すか?」
「でも勝真さん、暗いところは苦手って…」
「慣らしたって言っただろ?もう怖くない」
着物を脱ぎ捨て花梨の上に身体を重ねる。
「このまま俺の腕の中で熱くなっていくお前を見たい」
花梨の前髪を撫でながら、勝真は悪戯っ子のように微笑んだ。
勝真の身体の重みを感じ、生まれたままの姿で抱き合うと、
下腹部に勝真の硬くなったものがあたる。
自分の腕の中で恥ずかしそうに手で胸を覆っている花梨の姿に、
勝真は自分の欲望を止められなくなっていた。
「俺、もう止まりそうにない」
そう言うと片手で花梨の両手を掴み、露になった胸を揉む。
勝真の指は花梨の胸の先端に辿り着き、慈しむように摘む。
もう片方の胸は花梨に見えるように舌先で突付き、舐め上げ、甘噛みする。
薄闇に照らし出された花梨の乳首は唾液で艶を増し、勝真を一層熱くする。
胸を揉んでいた手を下へ滑らせ腰の線をなぞる。
茂みの先にある割れ目に沿って指を滑り込ませられると身体に電流が走った。
勝真は滑り込ませた指でくちゃくちゃと音を立てて弄ぶ。
「勝真さっ、あぁっ……!」
くちゃくちゃという音の恥ずかしさに脚を閉じて抵抗するものの、
あっさり交わされてしまう。
勝真は花梨の膝の後ろに手を置き、ぐっとM字に脚を開くと秘所に舌を這わせる。
「んっ…はぁ……っ!」
執拗に舐めあげられ、愛液は止むことなく溢れていく。
無言のまま勝真は膨れ上がった真珠を舌先で転がす。
勝真は花梨の溢れる泉へ指を沈め、
敏感になった所をゆっくり焦らすように擦りまわす。
そして高みへ登りつめていく花梨をじわじわと追い詰めていく。
「…あぁ…っ、……あんっ…、はぁっ…んっ……」
どんどん大きくなっていく自分の喘ぎ声に花梨は戸惑い、
脱がされた衣の端を掴んで歯を食いしばっている。
「花梨、我慢してないで声出せよ」
「…いや…あ…っ」
吐息に混じって吐き出した声はまだ僅かに抵抗している。
「お前のいい声、聞かせろよ」
勝真の与える快感に堪えきれず、声が漏れる。
「…んん…っ………、あぁぁぁ………っ!」
勝真は指を抜き、花梨の腰を逃れられないようにしっかり掴むと、
張り詰めている肉棒の先を花梨の中に浅く入れ、円を描くように擦りつける。
花梨の溢れ出した愛液と、勝真の先走りが混じって水音の大きさは増す。
「勝真…さ…ん、もぅ…だ…めぇ………。おね…が…いっ」
「そんなに慌てるなよ」
「…やぁ…っ!勝真さんの……欲…しいっ」
全身で大きく息をしながら、懇願する。
「そうだな」
勝真は猛った己の分身をあてがうと、一気に花梨を挿した。
「あぁ………っ!」
花梨の小さな悲鳴がしんと静まり返った部屋に響いた。
勝真はゆっくりと身体を動かし、抜き差しを繰り返す。
「も……だめぇっ!」
「悪ィ、花梨」
男の本能のままに、花梨の最奥をめがけ何度も何度も突く。
「痛かったら言えよ」
「‘私は大丈夫だから’」
「そうか」
勝真は花梨の腰を抱え上げ、くるっと体勢を変える。
繋がったまま、花梨が勝真の上に跨っている格好になる。
結合部が先程よりもはっきり見えて、更に身体が熱くなる。
「今度は花梨が動いてくれよ」
「うっ、うん」
花梨はたどたどしく、ぎこちなく腰を上下に動かす。
そのぎこちなく動く様を下から見上げ、勝真も合わせるように腰を動かす。
勝真にもそろそろ限界が来ようとしていた。
息を乱し、全身は強張り、びくんと痙攣した。
勝真は花梨の中に白濁した液を吐き出し、二人は絶頂に達した。
全身で大きく呼吸を整えている花梨に声をかける。
「花梨、その…悪かったな」
「何で謝るの?…私、嬉しかったのに」
真っ直ぐ見つめ返す花梨の瞳に嘘はなかった。
「それに勝真さんとひとつになれて、明日が少しだけ怖くなくなった気がする」
「じゃ、もっと安心させてやるよ」
勝真は花梨を抱きかかえると寝所へと歩き出した。
最後に懺悔。
ザネ×神子をあげる時に気付いたけど、
>>527は武士×神子 1じゃなかった。orz
>>387 あわわ、いきなり書き込んでしまった。
乙でしたー! 初めてリアルで読んだよハアハア
ていうか「二人とも呼ぼう」の選択肢が気になります、物凄く!
>>543 GJ!乙でした。他の八葉Vr.もキボンヌ(*´д`*)ハァハァハァアハァ
547 :
名無しさん@ピンキー:04/12/16 00:19:50 ID:ZzBe7gwm
548 :
名無しさん@ピンキー:04/12/16 18:31:20 ID:sfWIMCFa
処女のくせに濡れ濡れでイキまくるワンパなヘボエロばっかり
549 :
14の時:04/12/16 19:13:40 ID:vd5rQ9kX
処女のくせに濡れ濡れでイキまくりましたが何か?
処女でなさそうなのもあるが
馬鹿だなおまえら、
今時の女子高生が処女なわけあるか。
初体験厨房時が6割ですよ。
ましてや8股ハーレムな神子さまですよ。
あかねも花梨もすでに開通済みw
553 :
名無しさん@ピンキー:04/12/17 00:25:17 ID:A1vX/j0D
554 :
名無しさん@ピンキー:04/12/17 05:11:33 ID:ewQYFlDY
>>549 見栄張るなよ。
お前のマンコ蜘蛛の巣張ってて臭いぞ。
こーゆーのがくるからageるなよ。
「二人とも呼ぼう」禿しく期待sage
みなさん遙3にはまり中?
遙か3、白龍スチルでエロ妄想が止まりません。
譲の協力技エロくありません?
なんであんなに照れてるのか、そしてなんでバックからなのか
遙か3の読みたいのですが、
投下してくださる神はおらぬかのう
ていうかネタバレになるから
まだ投下禁止?
3どころか1も2もやってない。
早くハードが欲しい。
ネタバレ歓迎、というか公式発売日過ぎたらおkだと思います。
譲の某スチルは18禁突入かと思いましたよ。萌えすぎです
誰か書いてお願いだ…
て言うか、今回のスチルは全般的にみんな密着度が高いよ〜。
流石CERO12(違う)。
マジメに誰か書いて欲しいねぇ。
自分で書ければ良いけど、文才とボキャが無いのって悔しいね、
セリフの羅列にしかならん…
ごめん、協力技とか知らんので、バックからっていうのがエロい意味にとれたW
譲もよかったけど
景時のイベントもよかったなあ〜
しかしなんで20箇所しかセーブできないんだ。
イベントごとにセーブとっといたらしたら足りないよ。
>559
お仲間発見。
あれで妄想してしまった。
>>562 将臣と林の中で抱き合うスチルの後18禁突入も見たい・・・!
将臣バッドで夢の中で永遠に・・な状況下のもみたいな
…ちょっと気になっているのだが先生、
ひょっとして34にしてまだど(ry
必死に剣の修行etcを続けて変えようとしていたからなw
>>568 いや…でもまぁ、男は身体と感情はベツモンだから…
(どっちも満たされてりゃそっちのが良いけどな)
白龍の『治療』スチルで「今回はそういう方向性なのか!?」
とびびったよ。
しかしみんな進むの早いのな・・・
なあおまいら
将臣は小さい頃望美と一緒に風呂入ってたのか
譲は小さい頃望美とお医者さんゴッコをしてたのか
それが問題じゃないか?
そんなこと言ったら薬師の弁慶は
治療と称してやりたい放題ですが何か?
早くリズ神子読みたい…絶対リズはチェリーだ。
八葉内で済は将臣と景時とヒノエと弁慶くらいかな?と書いてて
結構多い事に気付いた。やっぱ3はエロいな。
そんな自分は弁慶の言葉攻めを読みたい(;´Д`)
なんか遥か3ってエロいよね。
最初にみた合体魔法がかげときのだったから、
2番目に譲のを見たとき「アンタなんで顔赤らめてバックからきてんのよ!」と思ったし
弁慶の「僕に手伝わせて」ってのはオナーヌしてる神子に弁慶がちょっかい出しにきたってシチュを
想像してしまったよ…まったく私の腐れ脳みそめ。
>>576 なんとなく譲除いた全員いたし済だとオモタが…
>>578 譲は子供の頃から神子命過ぎて、
他の女とは絶対やらないで、
ひたすら神子でオナニーしてるイメージがあるな。
神子が他の男とくっつくルートに行った際の
譲の神子強姦ネタとか見てみたい。
>575
しかし先生って神子が大人になるまでとかその辺ビシッと線引きしてきそうな気がするので
エロへ行き着くまでが遠そうな…特にED後は(現代EDだし)
いやいや、案外30年以上おあずけだったし何だかんだ言いながら理性飛びそうだ。
ところでネタバレは本スレがOKになってから?
>579
有川兄弟と神子で「聖☆高校生」のような・・・
そーかそんなにエロいのか…買おうかな。
先生はあんな設定だから、
神子といたしてしまった時もあるかと妄想。
>582
攻略スレが発売後一ヶ月までで新スレ立てなしだから、
一ヶ月したらネタバレのネタもオッケーかな?
早くリズ神子読みたい…orz
師匠、眉をぎゅっと寄せて辛そうな顔して耐えてるんですね
「答えられない」の繰り返しよりも
「ならば私の全てを教えてやろうか?」と神子を軽く脅してみたつもりが
「はい!」と即答されて理性飛ぶ展開きぼん
>586
ムッハー(*゚∀゚)=3ハァハァ
良い!!あと夜中に温泉とかで鉢合わせして話してるうちにプッツンもきぼん!
白龍ルートやって思ったけど
神子様って済でも別にOKなんだな
朔ルートやってそれ思った。
め、夫婦の契り交わし済みっすかそうっすか(*´Д`)
白龍も朔もまだだ…って、そんな設定出てくるの!?
早くやらねば(;´Д`)ハァハァ
>>585 わたしも、先生と神子はいたしてしまったことあると思う。
ていうか、わたしの脳内ではそう決定済み。
とっくに家には届いてたけど、ずっと開封できなかった!
今日やっとこれからプレイできるよ〜うれし〜楽しみ〜(*´д`*)ハァハァハァアハァ
>591
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノナカマー
募る想いをこらえきれず…でいって欲しいですな。
>591
でもその神子は…・゚・(ノД`)・゚・
そして二度と手は出しません_| ̄|○と誓う師匠
しかしまた同じ選択肢(ヤるヤらない)を出してしまい苦悶する師匠
譲のメル欄の台詞に続くのは「僕は頭の中で夜毎先輩を−」
だと一瞬期待した自分…穢れ過ぎだorz
>>595 夜毎って誰?w
春日先輩じゃないあたり、チミのPNか?
>596
…おまいは少し日本語を勉強した方がいいな。
つかほんとに21歳以上か?
よ‐ごと 【夜毎】
毎夜。毎晩。よなよな
595じゃなくても文章とかでは普通に使う言葉だと思うが
アフォ…?
どーでもよくない?
いちいち細かい勘違いに
目くじら立てて叩いてる香具師って本当に21歳以上?
>>587 温泉があるんだ〜の会話の時、無意味に画面にいる先生ので
先生やる(覗く)気マソマソか?と妄想してしまう
603 :
名無しさん@ピンキー:04/12/27 02:29:46 ID:7e1Xv/iV
>無意味に画面にいる先生ので
無意味に先生が画面にいるので
でしたスマソ
>>601 別にどうでもいいけど、夜毎も読めないなんて
21歳以上なのかどうかは疑わしいよ…
未だにベッドをベットと書くエロSSを見た気分というか。
意味が伝わるなら表現が多少違っても構わないって意見よく見るけど
ただのレスならまだしも曲がりも何もSSでやられるとボミョウ。
必死だな
温泉話で「一緒に行こうねー」と朔に話しかけている選択するのに
視線は確かに師匠に行ってしまうw
温泉ネタ妄想。
夜半まで修行に励んだ師匠・九郎・神子。
露天風呂につかって疲れを癒す九郎と師匠だったが
ふと人の気配を感じて見れば、混浴と知らずに入っていた神子がいる。
慌てて逃げる九郎と、逃げ遅れたが冷静さを装って背を向ける師匠。
目のやり場に困らなくなった神子が師匠の背中を観察。
あれ、首筋にヤケドの跡・・・? 神子が手で触れる。
出て行くとばかり思ってたのに触れられて、驚いて振り向く師匠。そして・・・
萌え初期はベタな妄想をするのが好きだ・・・
遥かだと表情と声付で妄想できていいですよねw
>>604 読めないんじゃなく、知らなかったんだとオモ。
一つ勉強になっただろうし、もういいんでない?
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
_, ,_
(`Д´ ∩ < 徹夜明けでこれから出勤の私の為に
⊂ ( もっともっと荒れてくれなきゃやだ〜
ヽ∩ つ
〃〃
まああれだ。自分の無知を棚にあげて人を見下してる
>>596が愛しいんだよ。
まあアレだ、おかしいな、と思ったら指摘する前に
こう考えろってことだ。
「自分の知らない言葉かもしれない」
それよりおまいら、そんなにエロいんだな、間違いないんだな。
買うぞ!買うぞぉぉぉぉ!!
ちなみにいちばんエロいの誰?
弁慶
弁慶はエロ過ぎる。「いけない人ですね」これに尽きる。
「ここをこんなに濡らしてしまって…いけない人ですね」
「こんなにいやらしく腫れ上がらせて…いけない人ですね」
「ふふっ、自分からおねだりするなんて…いけない人ですね」
(;´Д`)ハァハァ
エロ妄想度で言ったら
弁慶>譲>先生>白龍かなぁ〜
後の人たちはあまり妄想を発展させられないというか。
譲なあ・・神子×譲ならいけるんだけど。
神子様後輩君相手だと攻めぽ。
>>613 自分今回の神子は相手限らず全員に対して攻めだと思う。
>612x
>弁慶>譲>先生>白龍
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) は、白龍!!?
負レステないからプレイできないよウワァァァン!!
白龍はあれだ、
白「ねえ、神子。私の神子のここは何というの?」
神「あっ、そこは…」
白「神子のここ、さっきよりも硬くなったよ。神子、大好き。
…あ、赤くなってきてる。ねえ、神子、痛いの?」
神「いやっ、舐めちゃだめっ…!」
個人的に強気な女の子がやられちゃうのは好きなので
3の神子は総受けだな( ´∀`)
>616
(;´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ
>>618 ガタイはいいのにたどたどしいしゃべりで攻める白龍(大)もいいけど
子供にいたずらされる白龍(小)バージョンもいいかなぁ…と…
将臣(非童貞)×望美(非処女)やりたいんだけど、
ネタバレはイクナイですか?
今日攻略したら、なんか書きたくなったので。
白龍は激しくエロいですね、本当に…つい意地悪な選択肢を取ってしまう
>616
激しく笑ってしまった。硬くなると大好きなのか!
>>617 自分も好きだ>強気なオニャノコが攻められる
>>620 自分はキボンだけど、このスレの住人でやってない人がいるかも
しれないしなぁ。
今の内にメモ帳に書き溜めておいて、発売1月後に
ドドーンとスレにコピペはいかが?
…個人的に、文章は書けないので、絵とか漫画で
描く気マンマンだ…>将臣×望美
623 :
sage:04/12/27 20:29:05 ID:VNfOszHq
知盛×神子はおらんのか?
最初に注意書きすればいいんでないの?
NGワード設定するとか。
ついさっき、白龍のエロエロスチル見て飲んでたお茶を噴出しましたyo
思い切りよすぎるよkoeiさんw
まだ未プレイだけど
読みたい・・・・
いやむしろここで読んで
買ってしまうかもしれない・・・・
ネタバレSSはテキストファイルをうpろだに上げて
ここではカプ表記とリンクを載せるのはどうだろ?
私しかいないなら無視してくれていいんだが、テキストファイルとしてうpされると携帯では見れない・・・
ていうか、事前にネタバレありと宣告してりゃ投下オッケーでしょう。
それで読んだのなら自己責任だ。文句の言える筋合いじゃない。
つーことで、ネタバレ申告付きでカモーン
ろだだとすぐ流れて、「再うpきぼん」がスレに溢れるに3がりおん。
>>624の言う通り、ネタバレSSは最初に必ずネタバレの文字か
捨てハンを用意したりすればいいとオモ。
で、読む方があぼんすればいいと思うんだが、
携帯だとあぼんはきついのかな?PCだからわからん。
スレに落とさないと、その時点でクリアしてない人しか楽しめないんで
勿体無いと思うよ。ゲームの進行速度なんかは人それぞれだしさ。
携帯だとあぼんできないけども、
imona使ってるなら自己スルーも容易だしね。
しかし久々に遙か本スレ言ったらバレ禁止も何もあったもんじゃなし_| ̄|○
>>623 好きだ、そのカプ(*´Д`)
落とせないのが残念でならないよ。
発売後はいつネタバレされても仕方ないもんだと思う。
かくいう自分もまだ2人程未攻略なので、その人のネタはスルーしてるし
目に入っても見なかった事にしてる。
自分マカエレなんであぼん出来ないが、ここに来てる時点で自己責任じゃないのかな。
というわけで、投下キボン。
>>623 すんごいキボン
つかマジで本編に追加してくんないかな…
とまで思う程好きカプ。
634 :
620:04/12/28 16:34:54 ID:SWva9a+G
最初にレスくれた
>>622の意見からいただいて、
3学期開始の時期辺りに投下しようと思います。
学生さんなら冬休みの間にコンプしてそうだし…
635 :
sage:04/12/28 18:55:56 ID:qiMhXgaN
>>632,633
このカップルだと陵辱ってイメージが強い〜。
あとは知盛戦後に「同情などごめんだ、神子」神子攻パターン?
・・と妄想は湧くのですが当方絵師につき文字はかけねぇ・・。orz
今回の自分の最萌は景時なんだけどなー。
エロは浮かばない……。
師匠のオナーヌネタを妄想してしまうわたしは穢れてる orz
敗戦後、平家の兵達にガンガンにリンカーンされてるところを誰かが助けてワカーンが読みたい
読みたいネタを書いてみる。
・弁慶…治療と称していたずら、元の世界に戻りたい神子に対し「いけない人ですね」お仕置き
・譲…他の八葉に嫉妬した勢いで号館
・敦盛…縦貫
・白龍…バター犬ならぬバター龍
・朔…朔は私のものよ!百合ネタ
便乗して読みたいネタを挙げてみる。
譲…兄と望美の関係を邪推し、嫉妬の鬼と化してレイープ。
が、時空跳躍のきっかけになるイベントで、
自分の気持ちに気付き譲を許し、時空跳躍。
弁慶…BADエンドで神子を帰したくなくなり
逃げられないよう快楽の虜にしてしまう。
641 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 03:23:23 ID:P2KttsF8
a
ageんなYO☆
ってことでsage
3のエロSSはいつか自サイトにうpしますんで
縁があったら見てやってクダサーイw
ここには恥ずかしすぎて投下できないよ…
誘い受けなんだかよくわからんレス大変スマソ
神子攻めはここ駄目なのかな?
自分、3はそういうのしかない・・
>>634他3SS期待してまつ!ガンガレ。
>>643 いやー、全然OKだと思うよ?
自分も望美攻め大好きだし。
てか望美受けは八葉や朔相手に
ガンガン攻めじゃないと自分的には苦手だ。
なんか日本語変だね。
まぁ要約すると八葉や朔相手にガンガン攻める
勇ましい望美タンが好きという事なんだが。
メモカの望美タン3等身ポリゴンも勇ましく剣振ってるしねw
さっきプレイしてて、知盛が「神子か…美しいと言ってもいいな」みたいな台詞言ってたので
やっぱり美人設定なんだなーとオモタ。
現実であんな髪長くて美人な女子高生ってあんまりいないよなw
>646
似たような台詞を2でアクラムが花梨に言ってた気が・・・
知盛の神子評、「強くしたたかで獣のような女だ」と言ってたよね。
変態知盛と美人神子の獣のような交わりキボンヌ(*´д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
あーやばいなー
弁慶エロいよエロい。CDでまで何かエロい。
神子を現代に帰さないために性の奴隷にする展開萌え。
こないだ鵯越で検索かけたら真っ先に体位の方が出てきてワロタ
九朗の特技は鵯越…と(* ´Д`)〆
>>650 いまぐぐってみてワロタ。
鵯越の逆落としってのもあるんだな。
先生にあの命令口調で神子をイジめてほしい(*´д`*)ハァハァ
思ってたより先生ネタが少ないけど皆さんあんま萌えないのかなorz
>>652 先生はどうにも【お父さん】な感じでなぁ…。
好きなんだが、エロ妄想は結構難しい(個人的感想)。
一通り遊んで、基本設定とか性格とか全然違うのに、
やっぱり暴走が似合いそうだと思っちゃった…>天青龍
一番暴走しそうで暴走しなさそうな弟……
自分は先生で監禁物とか読んでみたい。
戦いの中にあると神子が命を落とすから、
どこにもやらない、誰にも近付けさせない、みたいに(*´д`)
自分は弟は暴走するタイプだと思うな〜。
先輩連れ出してあれやこれやしてそうっていうか。
でも経験ないので、下手そうw
先生は我慢に我慢を重ねたので、エンドの後は激しそうな気がする。
一回箍が外れたら歯止めがきかなそうというか。
は、先生も経験なさそうだな…(;´Д`)
>>655 経験はないけど脳内でかなりの回数プレイ済み、そしてビデオ等で勉強しまくってそうw
でも実際にコトを始めるとそれまでの余裕がすっ飛んでっちゃって神子攻めに…とか
神子×敦盛で調教プレイが読みたい
我を忘れると変身してしまうので快楽に屈しないように頑張る敦盛タン・・・
あわや、と思いきや逆転して敦盛×神子に
>>658 うわーそれ激しく読みたい(;´Д`)ハァハァ
それに鎖プレイもあったら萌え死ねる。
鎖プレイと聞いてヒノエのあのスチルを思い出した
ヤヴァイ ヤヴァすぎる(;´Д`)ハァハァ
結論:遙か3の男どもは皆エロイ
ネ申様の出現が楽しみだー!
ヒノエは焦らしか鬼畜系が見たいな。
今回の神子は容姿が自分好みなので萌えだ
正月だけに姫始めネタ見たいな・・・・(*´Д`)
664 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 12:17:17 ID:l3Tz3oCl
>白龍の傷なめイベントみてふと思ったんだが、生理のときもなめられるんだろうか。
>怪我とまちがえないかな<白龍
攻略スレでこんなの見つけた。大人の神子様、深く考察してみてください。
敦盛ってメル欄のときは●姦に…
神子×譲とか将臣×神子×譲とか妄想中。
譲ビミョーな人多いみたいだけど、需要あるかな?
>>665 神子が怨霊化は龍神に頼んで清らかな気を入れて止めるから大丈夫ではないかと。
というか敦盛に清らかな気を入れるイベントでの敦盛の声がヤヴァすぎ。喘ぎ声に聞こえる。
神子からの挿入ですかいっていった感じ。
>664
>白龍の傷なめイベントみてふと思ったんだが、生理のときもなめられるんだろうか。
>怪我とまちがえないかな<白龍
舐められると思います。
いや、実際飼い犬(♂)に舐められたことあります。
…服の上からですけどね。
その当時はまだ生娘だった故、ものすごびびりました。
でも犬は全く悪気無しっぽくて。
怪我と間違えたのかなあ…そうだと思いたい。
>敦盛に清らかな気を入れるイベントでの敦盛の声がヤヴァすぎ。喘ぎ声に聞こえる。
確かに、何か違うジャンルのもののようだったw
>666
ノシ
心からお待ち申し上げます。
>>666 自分も激しくお待ち申し上げておりまする
将臣×望美×譲萌え(;´Д`)
>>666 需要あります(;´Д`)ハァハァ
でも神子総受けなので譲×神子かなぁ・・・
673 :
666:05/01/02 02:30:11 ID:atyCv8Vk
ナイスレス番だなオレ。
よーし、ねーちゃんやってみるよ!気長に待っててプリーズ
小ネタ投下しまつ。お笑い化希望。
部屋の隅にキラリと何かが光った「これは神子の大事にしているもの?」
早速神子に届けねばと思ったものの、
自分の手がいつも神子が肌身離さずしているものに触れてしまっていいのか
逡巡しながら敦盛はそれを凝視していた。
淡く白く光る貝のような瑠璃のようなそれどこかで見た事がある、
「白龍の、逆鱗?」龍の逆鱗を取ってしまえば龍は存在しえくなる、だが白龍はいる、
ではこれは逆鱗ではないのか・・・。 それにしても清らかな光。
もし、これを喉元にあてれば自分も白龍や神子の様な神気に少しでも近づけるだろうか、
戯事だと諦念しつつも敦盛の手はそれを自分の首にあてがっていた。
ぴとり、刹那の冷たい感触、直後に熱さが体を駆けた
「っはう、っつ・・・っな に、っはぁふ」
体を回った熱さが自分の中心に自分自身に集中し、敦盛のそれは見た事もない大きさにそそり立っていた。
「はぁっはぁ・・・な、なんっくふぅ・・・。なぜ・・・・・」
どの位時間がたったのかたっていないのか、
驚きと熱さに朦朧と部屋の片隅に倒れていた敦盛の意識を戻したのは部屋に向かってくる足音。
「ぁふっ、く・・・イヤ・・・だ」
誰であろうこんな姿を見られては恥ずかしさの余り死んでいるけど死んでしまう、
死んでいるが死ぬ気で首のそれを引き剥がすのと、戸が開けられるのは間一髪の同時だった。
「どうしたっ敦盛!」
「九郎・・ど・の・・・これを、神子に」
ドタドタと駆け寄る足音を遠くに近くに聞きながら再び敦盛は失神するのだった。
イイヨイイヨー
次々と八葉が悶え苦しむさまをキボンヌ。
つか、本音を言えば逆鱗持った八葉が次々と神子をレイープするのキボnふじこ
女子攻めって見た事なくてよくわからんので読んでみたい
望美の方からキスしたり押し倒して弄り倒すような感じ?
>>674 イイ!
お笑いていうか普通に萌えw
>>675さんのアイデアもいいなあ
>>676 自分が読んだことあるのは、とことん男側を追いつめちゃうのと、
最初は優位に立ってるのが途中で逆転されて泣かされるのとあるなぁ
>1神子攻め
2神子は幼い感じのキャラだから攻めは見たこと無いけど
神子×知盛小説読んだことある。禿萌えたー
前にあった神子×敦盛調教中に逆転される神子の話が読みたい
エロ前後が長めなヤツでも投下オーケーですか?
せっかくだからきっちり書きたいんだけど長くなりそうなオカンが。
望美×譲投下します。
もともと絵描きなので話なんて書いたのは初めてです。
しかもエロまだだし・・。
へたくそな文でもオケー!っていうこころ優しき神子さまのみ
お読みくださいませ〜。
684 :
望美×譲:05/01/03 11:16:45 ID:o0Kwzd5I
今日、市場に立ち寄って鉄分補給できるものを探してこよう。
それでなくてもなれない京で一生懸命な先輩だから俺がもっと役に立たなくては・・。
「先輩?顔色が悪いですよ。今日は怨霊退治は辞めて邸でゆっくりしませんか?」
「うん、そうだね。たまにはゆっくりしようか。」
さいわい今日は朔も 景時留守にしている。
せ、先輩といっしょに買い物に行って一緒に料理して・・。
いやいや、俺が内緒で作っている庭を見せてあげようか・・。先輩はどんな顔をするだろう。
そんな事を考えていたら白龍が飛び込んできた。
「神子!」
ちっ。
685 :
望美×譲:05/01/03 11:17:13 ID:o0Kwzd5I
「神子の気が弱っている!!」
先輩の?
「私の気が?」
だから顔色が悪いのか?なれない京でなれない怨霊退治で疲れがたまっていたものだとばかり・・。
「白龍!気が弱っているって?・・・・・もっと俺に力があれば・・・。」
「譲・・譲には力があるよ。」
俺に力?
「弱っている神子に八葉の力をそそぎ込めばいい。」
「・・!それってどうすればいいんだ?」
俺が先輩にしてあげれる事があるんだったら俺はどんなことだって!!
「譲が神子と交わればいい。」
へっ?
俺も先輩も不思議そうな顔をしたにちがいない。
「ことば・・・ヘン?交わる・・人間が子供を作る時にとる行為。」
えっぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
686 :
望美×譲:05/01/03 11:18:09 ID:o0Kwzd5I
「神子の気が弱っている!!」
先輩の?
「私の気が?」
だから顔色が悪いのか?なれない京でなれない怨霊退治で疲れがたまっていたものだとばかり・・。
「白龍!気が弱っているって?・・・・・もっと俺に力があれば・・・。」
「譲・・譲には力があるよ。」
俺に力?
687 :
望美×譲2:05/01/03 11:19:06 ID:o0Kwzd5I
「神子の気が弱っている!!」
先輩の?
「私の気が?」
だから顔色が悪いのか?なれない京でなれない怨霊退治で疲れがたまっていたものだとばかり・・。
「白龍!気が弱っているって?・・・・・もっと俺に力があれば・・・。」
「譲・・譲には力があるよ。」
俺に力?
「弱っている神子に八葉の力をそそぎ込めばいい。」
「・・!それってどうすればいいんだ?」
俺が先輩にしてあげれる事があるんだったら俺はどんなことだって!!
「譲が神子と交わればいい。」
へっ?
俺も先輩も不思議そうな顔をしたにちがいない。
「ことば・・・ヘン?交わる・・人間が子供を作る時にとる行為。」
えっぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
ちょっと分けるの早くないですかね(;´д`)
もうちょっと1レスに文章入れてレスの消費抑えたがいいかも。
・・す、すまん、投下失敗してしまいますた。
逝ってきます。
ヒョー!直球できたなw
続きお待ちしてますよ!
きたきた、遙かエロの定番設定!
イイヨー漏れは好きだぞー
弁慶×望美のBADENDのコテコテを書いてみたいんですが
ちょい長くなってもよろしいでしょうか。
>>693 どうぞどうぞお待ちしておりましたネ申(*´Д`)ハァハァ
こんな早く本命カポーお目にかかれるとは光栄です
>>693 私もそのカポー大好き!楽しみにしてます(;´Д`)ハァハァ
>>693 コテコテのエロエロをぜひ(;´Д`)
私も本命カプだようハァハァ
697 :
693:05/01/03 21:37:26 ID:2xSrxCx7
まだ書きかけでさわりのみですが…。
ここのネ申職人の姐さん方に触発されて書かせていただきました。
弁慶×望美、無理矢理系なので苦手な方はスルーしてくだちい。
ちなみに神子、話の都合上非処女です。
これも苦手な方はスルー(ry
足音が近づいてくる。
朦朧とした意識の中で身体を動かそうとすれば、
足の間からごぽり、と音がして白濁した液が太腿に新たな筋を作る。
結局身じろぎもできずに私はただその音だけを聞いていた。
ガチャリ、とさびた錠前が落とされる音がして、
ふわりとかすかにこぼれる香がやってきたのがここから救い出してくれる助けではなくて
この場所を知る唯一の人物である事を告げた。
「こんにちは、望美さん。さぁ、今日もはじめましょうか」
毒のない笑顔の裏にこれ以上ないほどの毒を含ませて。
彼は微笑んだ。
舞台で黒龍を倒した日、弁慶さんの懇願に私は頷く事が出来なかった。
「残ってほしい」そうすがるような瞳で見つめられたのに。
私は、自分がいた世界を捨てる事が出来なかった。
家族、友達、全てを捨ててこの世界で生きていく事が出来たら――そう思ったけれども
懐かしさで胸が一杯になる、私を育んできたいとおしいものを捨てることなんて出来なかった。
「ごめんなさい、弁慶さん。私、どうしても私の世界に帰りたいの…」
告げた瞬間ふ、と彼が冷たい目をしたのは今にして思えば気のせいじゃなかった。
「早く、帰ってください。僕が貴方を帰すまいと謀をしてしまう前に」
そう言って瞳を逸らしてしまった彼はそれ以降一度も目をあわそうともしてくれなかった。
結局、最後の決戦の日から、現代に変える日まで3日もかかってしまった。
白龍の中での五行のバランスがと整うのを待っていたのと、
朔や九郎さん、お世話になった他の八葉のみんなにちゃんと挨拶をしておきたかったから。
どうしても弁慶さんにもう一度一言でも謝りたかったけれど、
彼は比叡山にあるらしい彼の隠れ家に篭ってしまったきり、
一度も会おうとしてくれなかった。
「アイツ、一度言い出したら聞かないから。
源氏の神子の帰還を見送らないなんて俺も許せないんだが…
すまん、望美。力になれなくて。」
九郎さんが本当にすまなさそうに頭まで下げるから
それ以上沈んだ顔を皆に見せているのが申し訳なくて
帰る日までは笑顔でいよう。
自分の世界に戻ったら、お気に入りのベッドカバーに突っ伏して思い切り泣こう。
誰でもない、彼を選ばずに自分の世界を選んだ自分だけを攻め立てて。
それだけを思ってすごした3日間は本当にあっという間に過ぎていった。
そして、その日がきた。
どうしても泣いてしまうから時空を越える瞬間を見られたくない、と
朔達とは京の梶原邸の前で別れた私たちは、神泉苑で懐かしい世界に戻ろうとしていた。
「…望美さん」
この3日間、一番聞きたかった声に思わず振り返ると、愛しい彼が微笑んでいる。
「ごめんね、譲君。先に帰ってて。
私、どうしても弁慶さんと話がしたい。後からすぐ追いかけるから」
「…わかりました。先輩、必ず帰ってきてくださいね」
ちょっと心配そうな顔をしながら譲君が時空の壁の向こう側に消えた。
「弁慶さん、来てくれたんですね。私、どうしても貴方にもう一度会いたかったんです。」
「僕もですよ、望美さん。あなたにどうしても会いたかった…」
思わず駆け寄った私の背中に強く回された腕。
抱きしめられた瞬間にかぎ慣れた彼が好んでつける香が鼻先を掠める。
彼の唇に触れる、その感触を思う存分確かめると、精一杯の笑顔を作る。
「ありがとう、来てくれて。あのね、私、弁慶さんが好き。
向こうの世界に帰っても、絶対に弁慶さん以上に好きな人なんか作らないからね。
…弁慶さんのこと、忘れ…ないから…」
最後は涙で詰まって言葉にならないけれど、彼に見せる最後の顔くらい笑っていたい。
そう思ってへへ、と笑いながら彼の瞳を見上げた瞬間、くらりと目の前が暗くなるのを感じた。
「それは光栄なんですけれども。
生憎、その言葉を信じて貴方を帰してしまうほど、僕は素直な人間ではないんですよ。」
遠のいていく意識の中で弁慶さんが微笑んでいる。
それはさっきまで確かに見ていた私の大好きなもののはずなのに
どうしてだろう、今はとても酷薄なものに見える。
「言ったでしょう?僕が謀をめぐらす前に帰ってください…、と。
それなのに貴方は僕に3日も猶予を与えてしまった。
恨むなら自分自身をお恨みなさい」
抱き上げられた感触がする。
それが、見知った風景の中で覚えている最後の記憶だった。
701 :
693:05/01/03 22:16:20 ID:2xSrxCx7
か、肝心のところでPCフリーズしちゃいました…
保存してなかったので以降が 消 え た …
書き直してきます…orz
明日仕事始めなのに何やってんだジブンorz
>>701 (;´Д`)ハァハァ
か、ネ申!!ありがとうです序盤だけでも萌えますた。
黒い弁慶(・∀・)イイ!!
続き期待してます。
PCフリーズに負けず、無理しないでガンガって書いてください!!
>>701 ネ申
自分も本番前で既にハァハァもんです
やっぱ薬師は薬使ってなんぼ
続きも首長くして待っております
今度書かれる時は一旦全部書いて保存、その後連続でうpされた方がよかですよ
間が開くとその間にレス入れたりする人結構多いんで
弁慶×神子神グッジョブですハァハァ
本命カプの上シチュも好みすぎる。
続き萌え萌えしながら待ってますハァハァ
リズ先生、色物扱いなのかなぁ・・・
先生との萌えエロ小説読みたいよ 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
>705
でも、先生EDのモノローグはそこはかとなくエロいとオモタ
やっと解禁だーイヤッホーみたいな。
神子の先生への不自然なまでの執着振りも、
いっぺん抱かれたと考えればアラ不思議、とっても自然な展開に。
何度やってもうまくできない=どの運命でもついつい我慢できず抱いてしまう先生。
そう考えるとあのシナリオ、先生視点だとエロゲーになりそうだな。
・・・つうか腐りすぎだ自分の脳。
>700続き
目が醒めた私を待っていたのは知らない天井だった。
ひょっとしたら天井なんてものはないのかもしれない。
薄暗くて目が薄闇に慣れてきた今でもそこにあるのが天井かどうか確証はない。
あるのは格子戸からかすかに差し込む陽の光と、そこにかかる錠前が落とす影だけ。
その戸を押し開けて、弁慶さんが入ってくる。
「ああ、目覚めましたか。思ったよりもきつく効き過ぎたみたいですね。
君の身体は僕の薬と相性がいいらしい…。」
クスクスと嬉しそうに笑う彼に弁慶さん、と声をかけようとしたけれど声が出ない。
そういえばさっきから指先に感覚が戻らないことにもやっと気付く。
どういうことか、と向けた視線を察して弁慶さんの目が細められた。
「少しだけ、薬を盛らせてもらいました。時機をうかがうつもりだったんですが、
まさか君の方から薬を貪ってくれるは思いませんでしたよ。…嬉しい誤算ですね」
あの時。弁慶さんに私からしたキス。
あのときから私は彼の謀略に絡め取られていたんだ。
身体を起して彼を問いただしたいけれども、どこにも力が入らない。
「無理をしないで下さい、声くらいはすぐ出せるようになりますから。
もう少しだけ痺れが残るかもしれませんが、大丈夫。
僕の子を産んでくれる君に、毒になるものなんか飲ませませんよ」
>神子の先生への不自然なまでの執着振りも、いっぺん抱かれたと考えればアラ不思議、とっても自然な展開に。
うっわスゲエ納得しちまったよ。
他キャラルートとの違いはそこか!
先生なら瞬間移動であちこち飛べるから、場所の心配もしなくていいもんな!!
ごめん逝ってくる。
最後の言葉が、彼の意図は予想していたものの中でも最悪のものであることを教えてくれる。
シュ、という乾いた音と共に帯が解かれた。
その時初めて自分が着ていたものが薄衣一枚だった事に気がつく。
「子を、成しましょう。―――そうすれば、君は帰るなんて二度と言い出せない」
舌がねっとりと顎の輪郭をなぞり、首筋を這い、
露になった胸の膨らみを手で包みながらその突起を啄ばまれた。
唇がそこから離れて空気に晒されるとひやりとした空気が気持ち悪い。
思わず腰をよじって逃げようとしたけれども体が言う事を聞いてくれない。
「…っ…ぁッ…」
情けなくて思わず涙が滲んだ目で思い切り睨み付けても
「ふふ、可愛いですね。どんな逆境にも屈しない君の瞳、好きでしたよ。」
君は本当に頑張り屋さんだったから、と囁いた優しい声音が鼓膜をくすぐる。
初めてそう言って誉められた日は、しゃがみこんでその場から動けなるくらい嬉しかったのに。
声と同じくらい優しい手つきが、それでも的確に私が弱い場所を責める。
舌がねっとりと顎の輪郭をなぞり、首筋を這い、乳房の突起をはじく。
「ああ、ちゃんと感じてはくれているみたいですね」
思わず息を詰めると、首筋に口元を寄せて、何度も吸い上げられた。
「そろそろ、こちらの方もさわってあげないといけませんね…」
そう言われて身を固くする。
「これは…」
「…や…見な…ぃッ…で…ぇ…お、願…ぃ…」
やっとの思いで掠れる声を絞り出しても、それすら弁慶さんの耳には届かない。
股の間に身体を割って入られ、
抵抗のしようと足を閉じようとしても思うように動かない体は
あっさりと彼の前にその全てをさらされた。
自分でもしっかりとその状態を予測できるくらいに、濡れきった姿を。
「君がこんなに濡れやすい身体だとは思っていませんでした。
…これなら今後もコトが運びやすい…」
そういう弁慶さんは表情こそは見えなかったけれど、その声にはどこか不機嫌さが混じっている。
嫌な予感がした。
「本来なら服薬すべきものなんですが、
こんな状態なら直接塗ったほうが君も嬉しいでしょう」
そういって懐紙に包まれた粉状のものを取り出すと
私の股から滴る雫をすくった指にまぶした。
つぷり、と弁慶さんの長い指が秘書に予告もなく差し込まれる。
「ぁ…あ…ゃ…そこッ…さわらないでッ…」
指の腹で上の壁をなぞられると思わず声が漏れた。
嫌だったんじゃない。痛かったのでもない。気持ち、よかったのだ。
何度か中を往復した彼の指が出て行こうとすると、私の内壁は追いすがるように彼のそれに纏わりつく。
なんだか体がとても熱い。異様に速くなった自分の鼓動が耳鳴りのように頭で鳴り響いてる。
「…べ…けい…さ…」
「即効性の媚薬です。よく効くでしょう?
ああ、この肉芽もこんなに大きくしてしまって…」
「っっやぁぁああぁぁッッっあ…ん…」
そう言って親指でクリトリスを刺激されると、体中に電流が走る。
とろり、と私の中から何かが湧き出るのがわかった。ビクビクと腰が震えるのも。
波がひとしきりおさまっても、最奥の疼きが消える事はなかった。
「…そんな目で見ないで下さい。僕ではなくて、悪いのは君ですよ?
僕の愛撫に君が勝手に感じているだけ。それだけです」
そういう彼の微笑みは、勝浦で平家の残党を滅ぼした時よりも残酷で、美しかった。
「それに、どんなににらんでも君の此処は正直ですよ?
絶頂を迎えたばかりだというのに、もう次の刺激を待ち望んで震えている」
フフ、と笑いながら息を吹きかけられると思わず腰が跳ねる。
ツ、と割れ目を舌がなぞっている感覚が異様にリアルだった。
「どうしてほしいですか?」
「あ…」
「僕は別に、このまま終えてしまっても構いませんが。
あなたは、つらいのではないですか?」
「………て、……さ…ぃ」
「聞こえませんよ。人に物を頼む時は、もっと大きな声で言わないと」
「弁慶さんのモノを、私のなかに挿れてくださいっ」
言ってしまってから涙が出た。口惜しい。口惜しい。口惜しい。
でも私はこの人のことが、好きだ。どうしようもなく。
「自分からおねだりするなんて…いけない人ですね」
そういいながらも、自分が身に付けていた帯を取り払って、熱い塊を濡れそぼった入り口に宛てがう。
「あぁ…んッ…」
待ち望んでいた以上の確かな質量と熱に思わず安堵にも似た吐息が漏れた。
すぐにでも動いてくれると思っていた弁慶さんは、奥まで差し込むとそのまま動いてくれない。
「弁慶…さん?」
「やはり…」
ちらり、と一瞥をくれる。その視線は凍るほど冷たかった。
「薬を塗ったときにもしや、と思いましたが…望美さん…初めてではありませんね?」
私は、処女じゃなかった。将臣君も譲君も知らない事だけど。
高校一年のとき、二歳年上の先輩に告白されて付き合った。
彼が特別好きだったわけじゃない
私のことを好きだって言われて舞い上がってしまったのと、…セックスへの興味があったから。
結局週に2.3回会うだけで、その度にエッチばかりをしていたその人とは三ヶ月も持たずに別れてしまった。
「君は、いつも清廉な神子のフリをして、その下でこんな淫乱な身体をもてあましていたわけですね」
私を見下ろす弁慶さんの瞳は、今まで見たこともないくらい鋭い。
「君が、自分の世界に帰りたい、と願うのも、誰か恋い慕う人がいるからではないのですかっ!」
一旦ギリギリまで引き抜かれたものを一気に奥まで刺し貫かれた。
「あぁ…っ!!ち…ちが…ぁぁあッッ!!」
「これでは、ますます君を帰すわけには行かなくなった」
ズンズンと奥の入り口まで突かれて、私は言葉が紡げない。
違うのに。私が今好きなのは、本当に好きなのは弁慶さんだけなのに。
「初めてでない、と知ってかえって安心しましたよ。手加減もせずに済みますね」
そういうと私の両足を肩にかけて一層深い場所まで繋がった。繋がっている部分までが見えてしまう。
こんな体位は初めてで息が詰まりそうなのに、もっと弁慶さんが与える快楽が欲しくなる。
じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てる私の秘所に弁慶さんが入ってる。そう思うと今にも意識が飛びそう。
「べ…ん…ぃさんっ!もっと、突いて…!!」
「やはり…君は…いけない人だ……ッ!」
最奥まで差し込まれた弁慶さんをキュゥと私の奥が締め付ける。
弁慶さんが息を詰めて、熱いものが私の中に放たれるのがわかった。
こんなに体が満たされたセックスは初めてだった。
こんなに、心が引き裂かれそうなセックスも初めてだった。
「そうそう、さっきの薬、一度使うと中毒性があるので、また僕がお慰めしてあげますよ」
そう言って弁慶さんが去ってから、声も立てずに私は泣いた。
足音が近づいてくる。
朦朧とした意識の中で身体を動かそうとすれば、
足の間からごぽり、と音がして白濁した液が太腿に新たな筋を作る。
結局身じろぎもできずに私はただその音だけを聞いていた。
ガチャリ、とさびた錠前が落とされる音がして、
ふわりとかすかにこぼれる香がやってきたのがここから救い出してくれる助けではなくて
この場所を知る唯一の人物である事を告げた。
でも本当は助けなんて私は待っていないのかもしれない。
彼が来るのを心待ちしにしている自分がいる。
早く、この身体に熱い楔を打ちつけて、私をこの世界に閉じ込めてしまって欲しい。
「こんにちは、望美さん。さぁ、今日もはじめましょうか」
私も微笑んだ。
毒のない笑顔の裏に、これ以上ない毒を含ませて。
GJ!!
豚切る形になってスマンカッタ……。
715 :
693:05/01/04 03:20:06 ID:EZk1Ip9w
以上です…。
異様に長い上にエロくないテンプレエロでスマソ。
フノレキスのラヂヲも聞かずに書いてたらこの時間…orz
アシタシゴトナノニ…
誤字脱字を投下してからいくつか自分で発見して欝になったので
気付かれた方も笑ってスルーしてください。
あと、3日に投下した分、弁慶の二人称間違ってます…。
ほんとスマソ。
亀ですが、個人的に>611タソのいけない人ですねシリーズに禿萌だったので
使わせてもらいました。
少しでもこのスレの弁スキーの姐さん方の潤いになれば幸いです。
それでは名無しに戻ります。
お目汚しスマソでした。
716 :
693:05/01/04 03:23:00 ID:EZk1Ip9w
>714
キニスンナ!!
漏れもタイミング悪かったよ。リロればよかった。
個人的にリズ先生もすんごく読んでみたいので
職人さんご降臨おまちしております。
では今度こそ名無しに戻ります〜。
717 :
683:05/01/04 07:20:22 ID:RxuHAkUh
>>693 GJ!
いいよの〜〜、エロいよ〜。
「いけない人ですね」イイ!
是非是非また書いてください〜〜。
>>690 貴方は優しい人ですね。
>>691>>692 がんばってみたんですがエロ難しいです。
ご期待に添えるかどうだか〜。
では投下します。微妙にネタばれかもです。
718 :
譲×望美:05/01/04 07:22:37 ID:RxuHAkUh
布団の敷かれた先輩の部屋で俺と先輩は顔を見合わせて硬直している。
「あ、あの・・先輩・・。」
思わず俺は『せ、先輩お願いします。」と言いそうになった。
違うっ!天輪蓮華じゃないんだから。
なにしてんろ、俺。
「大丈夫だよ、譲君。私初めてじゃないから。」
そうですか、よかったっ・・て、え?
頭の中が真っ白になった。
初めてじゃない?
誰と?
俺は貴方の事しか見えないのに。
俺は苦しいくらいに貴方が好きなのに。
「ゆ、譲君・・。やっ。」
先輩の着物を思い切りかき広げる。
先輩の胸。思っていたよりも大きい。
なんど夢に見ただろう。
夢の中では何回も何回も先輩を抱いた。
胸の先端を口にふくむ。
先輩の胸を揉みしごきながら何回も吸い上げる。
ふと気づくと先輩の胸に赤い痕が残っていた。
もっともっと残したい。
先輩が俺のものであると言う証を。
先輩の胸に、喉に、肩に、鎖骨に。
もっと、もっと、もっと。
「譲君、ヤダ。痛いよぉ!」
その声に我に返った。
719 :
譲×望美:05/01/04 07:25:40 ID:RxuHAkUh
「せ、先輩・・。すいません。お、俺は・・」
「譲君、前の時はもっと優しかったのに。」
え?前の時?
先輩の両手が俺の背中にまわされる。
「宇治川で庇ってくれた時の傷まだ残ってるね。」
「このくらい全然平気ですよ。」
先輩の手が俺の背中をなでる。
「先輩を守る為ならもっと大きな怪我したってへっちやらですよ。」
「馬鹿!そんな事言わないで!!また譲君がいなくなったら私・・。」
胸をはだけたままの先輩がしがみついてきた。
せっ、先輩・・、胸の感触が・・。
先輩、すいません。俺もう我慢ができません。
「先輩。」
先輩の涙を唇で受け止めながら先輩のスカートに手を差し入れる。
下着の上から割れ目を撫でる。
「先輩・・濡れてますね。おれを・・感じてくれてるんですか?」
先輩が真っ赤になって俯く。
本当にかわいい人だな・・。
「先輩、もっと俺を感じてください。」
先輩のショーツを剥ぎ取りそこに顔を埋める。
「えっ、や、ヤダ。譲君、汚いよぉ。」
「汚くなんかありません。とても綺麗ですよ。」
舌を先輩の中に這わす。
「あっ、あんっ。や、いやぁ。」
「いやなんですか?」
「うっ、譲君の馬鹿ぁっ!」
720 :
譲×望美:05/01/04 07:26:36 ID:RxuHAkUh
先輩の液が後から後から溢れてくる。
先輩が俺を感じてくれている。
「先輩っていやらしいんですね。」
本当はうれしくて、幸せでいっぱいなのについ意地悪を言ってしまう。
「うっ。全部譲君が教えたくせにっ。」
俺が?
舌で攻めるのをやめて先輩の顔を覗き込んだ。
いやらしいと俺に言われたのがくやしかったらしく一生懸命に声をださまいとしている。
赤く蒸気した肌、潤んだ瞳。
今まで俺が見たどの先輩よりも綺麗だ。
「先輩、俺もう我慢できそうにありません。」
「いいよ・・。譲君。」
俺自身を先輩の入り口にあてがう。
「入れますよ、先輩。」
先輩がうなずくのを見て俺は腰を埋めた。
「あっ、う・・ん。ゆっゆずるくぅんっ!!」
「ああ、せ、先輩の中・・こんなに気持ちいいなんてっ!」
先輩の手が俺の肩にしがみつく。
「譲くぅん・・はう。・・譲君お願い私を残していかないでね。」
「な・・に・・言って・・るんですか。おれは・・ずっと貴方の傍にいますよ。」
−−−そう、たとえ貴方に疎まれたって・・。
721 :
譲×望美:05/01/04 07:27:10 ID:RxuHAkUh
先輩が布団を蹴り上げて目が覚めた。
まったくもう、仕方のない人だなぁ。
先輩に布団をかけながら思った。
先輩のはじめての人って誰なんだ?
俺の知らない人?
兄さんか?他の八葉か?
「う・・ん、譲くぅ〜ん。」
先輩が俺の名前を寝言で呼んでくれた。
思わず顔が真っ赤になってしまう。
先輩、知ってますか?
俺は貴方が寝言で俺の名前を呼んでくれる、それだけで胸がいっぱいになってしまう。
後で『はじめての人』について問いただそうと思っていたのに。
貴方が俺の名前寝言で呼んでくれた。
・・それだけで幸せで一杯になってしまって些細な事などどうでもいいって
思えてしまう。
貴方が微笑んでくれる為ならなんだってできる。
「本当に・・・ずるい人だな、貴方は。」
目が覚めたら先輩の大好きなスクランブルエッグにサラダの朝食を作って
あげよう・・。そうだ、明日こそ庭を見せてあげよう。
そう思いながら俺は目を閉じた。
隣に先輩を感じながら。
722 :
683:05/01/04 07:31:28 ID:RxuHAkUh
ヘタレな文章にお付き合いくださった神子様方ありがとうございました。
文書くのって楽しいけど難しいですね。
結局神子×譲は玉砕しちまったし。
では名無しに戻りネ申をお待ちします〜。
683さんGJ!!
ところで、各所に伏線らしきものが、織り交ざっているみたいですが、
続きを期待していいんでしょうか?
攻略スレの歳時記祭りで先生萌え激化したよ。
先生×神子の神はいらっしゃらぬですか orz
歳時記の先生いいよねー
一緒に月見してて寝入ってしまった神子をマントに包んでお持ち帰り
なんというか、しっとりしたシチュエーションで
ここで言われてた一回関係してしまったという妄想が頭から離れません
リズ先生の「主人公ぐらいの女の子なら片手で〜」ってやつ
あれ見たとたん駅○しそうだと思ってしまった…
「神子…そんなに締め付けてはいけないっ…」とか
もうだめだ逝ってくるorz
>>693 GJGJGJ激しくウマーです(;´Д`)ハァハァ/|ァ/|ァ/|ァ/|ァノ \ ア ノ \ ア
弁慶BADに監禁・束縛・薬よく似合います
「いけない人」も入れてもらって最高ですた
ゲーム中でも鋭い目で嫉妬されたかったですよ
また何かありましたら投下よろしくおながいします
弁SS拝見出来て幸せでした
>>693神
611なんですが禿萌えなシチュで禿萌えなSS読めて
もう感無量です(*´Д`)幸せ
またぜひ弁慶エロ書いて下さいませ。
>>717神
譲攻め気味で萌えました〜
両思い設定イイ!!
初めての人を聞き出すまで攻める展開もキボンしたい…
弁慶の職人も譲の職人もグッジョブ!
萌えますな(*´Д`*)
いけない人ですねシリーズワロタw けど(・∀・)イイ!!
譲可愛すぎ!なんか続きがありそうなのでそちらも期待してますよ
いけない人職人サマも先輩職人サマもGJ!
萌えすぎて身がよじれますわ(;´Д`)ハァハァン
歳時記持ってるのに何だろうと考えてしまった。
確かにあれは禿げ萌えだ。
あれの先生で何か書こうかな。
今アニメ見直してみたんだけど、詩紋幼っ!
これが3じゃ腹黒エロキャラになってるんだよなぁ・・・
(;´Д`)ハァハァ
黒弁慶SSネ申、譲SSネ申
ありがとうございます。
どちらも激しく萌えさせていただきますた。
693と717の神様方、GJ!
こんなに禿萌えさせるなんて、いけない人たちでつね〜!
変則 譲×望美×将臣 投下してもよろしいでしょうか?
あくまで変則なのできちんと3Pじゃないですが。
>731
先生話に飢えてるんだ。
藻前さんのお話を待ってるから、ぜひぜひ書いてくれ!
>>735 言うまでもなくおkです。щ(゚Д゚щ)カモーン
弁慶神と譲神から後光が差してます。
どちらも本当に萌えさせて頂きました。
両方とも続きが期待できそうな内容だ…(;´Д`)ハァハァ
シチュエーションにも激しく萌えたので、
気が向かれましたら続きとか投下して下さると萌え死にそうです(;゚∀゚)=3
>>736 レスさんくすこ。
エロに辿り着くまで結構かかる…かと思いきや
書き出したら結構すぐ行き着いた。
しかし、エロは慣れてないので進まねえ〜orz
「おはようございます先輩、そろそろ起きてください」
「・・・ん・・・・・まさおみ・・く・・・ん・・・・」
なんと聞こえたか何度も反芻したが、間違いなく望美は兄の名を口にした。
この世界に来て以来、自分が一番そばに居て、自分が一番頼りにされている
そんな自負が譲の中で砕けた。
いつも近くに居る俺よりも、遠く離れてどこに居るかも分らない兄さんを彼女は夢の中まで求めている、
今のは聞き間違いだと思いたくて、半ば睨むように望美の顔を凝視していた。
その唇が再び微かな動きを見せた。
もう彼女の声が兄さんの名を呼ぶのを聞きたくない、譲は望美の唇を強くふさいだ。
「俺は情報通なんだよ」
「でも将臣君、何か危ない事とかしていっっはぁん・・・」
「ん、どうした望美?」
唐突に私の口から漏れた甘い声に将臣君は目を丸くしている。
「・・んは、ええと、わかんない。なんだか急に・・・」体が熱くてふらついた。
「ああそうか、お前も人の子だしな、仕方ないさ」
なんだか分らないけど将臣君は納得しながらふらつく私を支え、机の上に横たえてくれる。
「こっち着て暫く経つんだろ、ずっと禁欲生活じゃ寝てる間に色々起こるだろうよ」
どうしてそんな解釈になるのよっ!と言い返そうにも口から出るのが熱い吐息ばかり、
「まあ、心配すんなって、俺が慰めてやるからさ。」
「・・・きゃ・・っふぅ」
そう言いながら唇をふさがれ、ますます全身の力が抜けていく。
いけない、無抵抗の先輩を犯すなんて。
唇を離し、一層苦い思いで望美の顔を見つめているた。だが、
「・・・っふぅ」
吐息が譲の理性を霧の彼方へ連れ去った。
「先輩・・・酷ですよ、もう無理ですっ・・・」
小さく囁きながら大きく望美の胸元を開き、寝乱れた髪に顔をうずめる、
耳たぶを弄び、首筋を下でなぞりながら、予想よりも白く柔らかな胸を揉む。
目は閉じたまま、ぼんやりと開いた唇からの甘い吐息が譲を絡めとっていた。
昏々と無抵抗なことすら、もはや彼の劣情を掻き立てるのみだった。
「大丈夫だって、どうせ夢ん中だ、お前の躰が傷つく事なんてないさ」
将臣君が耳を甘噛みする、首に吸い付きながら手が胸に触れる。
「っはぁぁふぅ・・・だ・・・だ・・め、・・・・だめだ・・よ」
躰の中から溶けていくのが自分でも分った、でも、イヤ。
「俺がイヤか?」
困ったような切ない顔して、すっと将臣君が身を離した。
「はぁ・・・はぁ・・・ひどいよ、・・・はぁ・・こんなのダメだよ。ごめんね」
呼吸を整えながら、何故か謝ってしまった。
「でもさ、お前のココ準備OKじゃんか」
油断していたところで足の間に手を忍び込ませ、私の中心に指があてがわれる、
「そんなことないっ」
意地悪く笑う顔に言ってやったのに、指が中に入ろうとした途端、
熟れた果実がはぜる様に私の蜜があふれ出した。
「っく、あっあん・・・はあぁぁぁぁぁん・・・!」
「な、大丈夫だろ」
余裕な声が、屈辱感を刺激する。
自分の中を将臣君の指が弄ぶ、かき回す。
こんなのはイヤ、教室の机に組み敷かれているのも、私の気持ち無視してこんな事されるのも、
それが何より将臣君なのが悲しい、幼馴染で、親友でだと思ってたのに、
それなのに…将臣君、勝手だ。
「・・あっはぅ・・・くふん・・・・はふぅ・・・」
イヤ、やめての声すら、もう喘ぎ声にしかならない。
「俺のほうも準備OK」
潤んだ視界の向こうで、将臣君自身が怒張しているのが見えた。
「じゃ、入れるから・・・っ」
指と舌で躰をなぞって望美の最奥の入り口に譲の指が達したとき、そこは以外にも濡れていなかった。
眠っている躰に欲望をぶつけただけでは当たり前の結果かと、自嘲してみたその次、
離そうとした指がソコを軽くなぞると、驚くほどの蜜が突然溢れ出した。
「・・・は・・は、先輩・・・・」
この蜜は自分のためにか兄のためになのか、分らない悦びの証に譲は泣き笑いになる。
指に蜜を絡ませ続けているうち、望美の寝顔はいつの間にか桜色に染まり、
吐息ばかりがとめどなく出る唇ばかりが誘うようにふわふわと動いている。
「・・先輩、今だけ俺のもので居てください」
そっと自分のものを望美の奥深くうずめた。
「っんん、せんぱ・・・いっ」
眠っているはずの躰が自分を強く捕らえ、腰がくすぐられた様に動いてしまう。
「・・・はぁ、先輩・・・先輩・・・」
幾度も自分をぶつけた。
この快楽は俺のものか兄さんのものか、既に先輩の心は兄さんでいっぱいなのか、
どう足掻いてもいずれ兄さんに奪われてしまうのか・・・。
「あぁ・・・先輩、先輩、・・・のぞみさ・・ん・・・っっ!!」
頭を締め付けるのが快楽か苦しさか分らないままに、譲は果てた。
「・・・はぁん・・・」
望美は一つ吐息を漏らして言った
「・・・イヤ」
するりと将臣君自身が侵入してきた「っふぁ、あぁぁぁぁん」
イヤだと分っているのにいやらしい声が盛大に出る、
イヤだと口にしようとするほど激しく喘いでしまう。
「ああぁん、あぁん、はぁぁん」
「お前躰が素直すぎだぜ」将臣君が口を歪めて笑う。
「中も最高に気持ちいいしよっ」将臣君が何度も腰を打ちつけてくる。
体全体がガクガクと揺さぶられるまま、されるままに声を出す。
イヤ、イヤ・・・なのに躰が確実に感じている、体の輪郭が溶けてなくなるように
将臣君がするとおりに感じてしまう。
「そろそろ・・・イクぞ」
一層激しいストロークに自分の意思じゃない嬌声に声がわなく。
イヤ、イヤ・・・こんなに自分がいやらしい女と知ったら、彼はどんなにか冷たく私を見るか、
もうやさしく微笑んではくれないだろう。
「はっぁん・・たす・・けて・・ゆずる・・くん・・・・・・・っっう・・・はぁん・・・」
達するのと同時に胸が張り裂ける。
「・・・イヤ」
机の上に何かがポタポタ落ちるのを聞いた、しずく?涙?私?泣いてる?
「っおい、望美、どうした、大丈夫か?」
大丈夫って何度も言ったのに大丈夫か?はないでしょう!
言う代わりにできたのは弛緩したまま精一杯にらみ付けた。
将臣君は、見た事がない程やさしく笑ったまま泣いていた。
「ごめん、な。そんな気がしていたんだ、いつかハッキリされちまう日が来るの分ってた。
本当はこの世界のどこかに居ないか探し出して連れ去りたかったのにな、
飛ばされた先まで譲と同じなんて、お前らホント縁があるな、かなわねぇよ。
ごめんな、俺のこと許さなくてもいい、忘れてくれ。ごめんな。」
将臣君の「ごめんな」を何度も聞いているうちに黄昏の教室が白く光りだした。
「将臣君、忘れるなんて無理だよ」
泣きながら私が言った事は彼に届いただろうか。
ものの程度でよく「死ぬほど」というけど、譲は今ほど「死ぬほど」後悔したことはなかった。
後悔の余り死ぬなら死んでしまいたい、一番大切な人をほかならぬ自分が傷つけたのだ、
しかも夢の中からも拒絶されるとは・・・。
悄然と望美の枕元で正座をしたまま、譲は逡巡し続けた、
このまま夜具を整え自分のしたことをなかった事にすべきか、
目覚めた望美に正直に伝えてそのまま、嫌われてしまうか。
既に自分が最低なのは分った、しかし少しでもマシな手立てはないか。
悶々考え、ふと望美に目をやると彼女はパッチリ目覚めていた。
「っっ!!せ、先輩、あの、す・・・」
「・・・譲君っ」
譲が何か言おうとしたのを遮って、望美は抱きついて泣き出した。
「どうしたんですか先輩、こんなに震えて、怖い夢でも見たんですか」
「夢、見たよ、怖くて切ない夢。・・・もう少しこうしてもいい?」
そこで譲は腹を決めた。
ええ、先輩、あなたが望むだけ、こうしていても、憎んでもいいですよ。
744 :
735:05/01/05 03:11:24 ID:ckpPOOF0
きゃーうp失敗しました。
4の中ほどに改行入れ忘れたよ ( ´Д⊂
お陰でワケワカメ、スレ汚しスマンです。
>>735 激しくGJ!
まさおのエロ読みたくなってきたよ。探してこよう・・・
746 :
683:05/01/05 07:43:36 ID:j/AXCRTu
みなさん感想ありがとうございます。
ここの神子様方はみなさん優しいよ〜〜。
ネ申だなんて、貴方たちこそネ申です〜〜!
お話一応望美視線と譲視線で2つ書こうと思っていたのですが
ネタバレが」強すぎて無理やり1つにしたので独り善がりな話になっちまいました。
続きを書くとどうしてもネタバレになってしまうので封印しておきます。
>735
GJ!望美がどちらを選ぶか禿気になる〜。
話は変わって昨日温泉にいってきました。
温泉につかりながら思いついたエロ(温泉で思いつくなよ、自分)を投下させていただきます。
まだ途中なのですが神子非処女で天然の予定。
お嫌いな方はスルー願います。
747 :
望美攻め:05/01/05 07:44:56 ID:j/AXCRTu
私は思いっきり手足を伸ばした。
この世界に来てお風呂なんてホント久しぶり。
こっちの人たちは水浴びとかお湯を湧かして手ぬぐいで拭いたりとかがほとんど。
お風呂なんて貴族の人でも月に1回入る位のものらしい。
そのせいか温泉旅行も兼ねた熊野詣は大流行だったらしい。
怨霊があらわれるまでは。
でも怨霊があらわれるせいで温泉も私たちの貸切状態。
朔がいつもだったらすごい人でなかなか入れないって朔がいっていたから
すごい役得なのかもしれないな・・・。
朔。
なんだかぼんやりしてるな。
今朝、龍神の夢の話をしてからの朔はなんかおかしい。
ずっと何か考え込んでいる。
「ねぇ、朔。夜も温泉に入りにこない?」
「え?でも夜は混浴って聞いたわ。それに暗くて危ないし・・。私は遠慮しておくわね。」
「え〜、暗いのがいいんだよ。風情があって。それに泊まっているのはどうさ私たちだけじゃん。」
ん〜〜、でも弁慶さんかヒノエくんに会ったら一緒に温泉入っただけで妊娠させられちゃいそうだな。
「白龍を誘おうかな。でも白龍寝るの早いし・・。譲君についてきてもらおっかなぁ。」
譲君なら安心だし『いいですよ、先輩。』って来てくれそう。
「望美、それはやめておきなさい。」
え〜、駄目かなぁ。
朔はため息を吐いて「不憫な子ねぇ・・。」って呟いていた。
何の事だろ?
748 :
望美攻め:05/01/05 08:31:53 ID:j/AXCRTu
真っ黒な山道をろうそくの灯りだけが揺れている。
素足の足元を照らすには心もとない光。
温泉は宿からすこしだけ山道を登ったところにある。
温泉への入り口で着物と靴を脱ぎ手ぬぐいを被ってろうそくを持って
温泉を目指している。
「うわ、なんだかイノシシや猿が出てきそう。なんだか怖いな。」
やっぱり譲君についてきてもらえばよかったかな。
風が強い。夏なのに体がひゃっとする。
「さむ・・。」
早く温泉に入ってあったまろうっと。
温泉の湯気が見えた。
うわ〜〜い。
ン?誰かいる。
暗闇で誰かわからない。
「誰だっ!」
「あ、なんだ〜九朗さんか〜〜。」
「なっ!」
九朗さんちょっと苦手なんだよなぁ。
すぐ怒鳴るし、みんなは私と九朗さん息があってるっていうけどそんな事ないよ!
私が温泉に入ろうとすると九朗さんが怒鳴った。
「ばっ、馬鹿っ!入ってくるな!!」
むかっ。
「何で?」
「ば、馬鹿っ!嫁入り前の女が男の入っている風呂に入ってくるな!!」
ふっる〜〜いっ!
「何度も馬鹿って言わないでよ。それに寒いし入るね。」
私はわざとバシャーンと音をたてて温泉に入った。
749 :
望美攻め:05/01/05 08:34:03 ID:j/AXCRTu
「お、おまえ、恥ずかしくないのか?」
「え〜だってつい3年位前までは譲君や将臣君とも一緒にはいっていたしな〜。」
「おまえには慎みというものがないのかっ!!」
もう、九朗さんったら怒鳴ってばかり。
せっかくの温泉なのになぁ。
視線を感じる。睨んでるのかな。睨んでるんだろうな。
私はろうそくの灯りを九朗さんに向けた。
「わっ!馬鹿っ!こっちを見るな!!」
睨んでいると思ってたのに九朗さんは真っ赤になって後ずさっていた。
・・・なんかかわいいかも。
「九朗さん、なんでそんなに焦ってるの?」
「焦ってなど・・。」
「九朗さん、もしかしてエッチした事ないんじゃないの?」
「エッチってなんだ?」
うっ、そうきたか。なんて説明しようかな。
「えっと、子供を作る手段のことかな?」
あっ、九朗さん固まっちゃった。
こりゃ、ほんとにしたことないな・・。
いつもいじめられてる仕返しにからかっちやおうかな。
「なんなら私とします?」
「ばっ、ばっ、馬鹿っ!!お前自分が何言っているのか解っているのか?」
後ずさる九朗さんの腕をつかみ抱きついた。
わざと胸を思いっきりくっつけた。
「それとも九朗さん女の人はダメなの?もしかして弁慶さんと・・。」
「馬鹿な。俺は、その、なんだ。女のほうが好きだ・・。」
もにょもにょと九朗さんが言う。
九朗さんってかわいいかも〜〜。
750 :
683:05/01/05 08:36:57 ID:j/AXCRTu
すいせん、途中ですが今から仕事逝ってきます。
続きはまた夜に書きます。
いいねいいねー 混浴でドキドキのシチュエーション!
続きを楽しみにしてます >神
そう言いながら恐縮なのですが名前は「九郎」でお願いします・・・
いいねー待ってまーすノシ
九郎×望美だったのね。相手は譲かと思ったw
3p神GJ!
見てる私らだけが3pを堪能できるシステムですなハアハア(*´Д`*)
そして九郎神の本番に期待。待ってますよ!九郎カワイイ(*´Д`*)
>>744 >ええ、先輩、あなたが望むだけ、こうしていても、憎んでもいいですよ。
この台詞に激しく萌えさせて頂きましたGJです。
>>750 温泉でエチー(;´Д`)
もにょる九郎と攻め攻めな望美いいです!
ところで
敦盛×神子のエロ妄想が止まらないんだが
どうしたらいいだろう?
SSなんて書いたこと無いよママン(;´д⊂ヽ
>>754 最初は台詞だけで会話させてみたらどうよ?
そんで会話と会話の間を埋めるようにお互いの行動を書いていく。
通して読んでウザイところは削って状況がわかりにくいところは書き足す。
結構形になるよ。
と言うわけで敦盛×神子待ってるyo!!
756 :
735:05/01/05 23:09:40 ID:ckpPOOF0
萌えてくれてありがとう、心やましい乙女たち!
二次ネタもえちネタも初めてだったし、長文したためるのもン年ぶりだったから
妙に緊張したよ。
>>754 止まらない妄想は日常生活の支障となるやも知れませぬ、
何か形にしてさっぱりするヨロシ。
私はこうして遥か3しかしなかった正月休みから社会復帰しましたぞ。
>>755 自分も何かもう萌えが止まらなくて、一念発起して
文章打ち込み始めたら、やたらシリアスにやたら長く
しかもまだエロまでまだかなり掛かりそうな罠。
……SSって難しいよ…。
つーか、この長文どうしよ。ドジンでただ配りでもするか
758 :
683:05/01/06 04:19:25 ID:JWOfSDQq
>>751 うわ!ごめんっ!!
751ならびに九郎さん好きの神子様方ごめんなさい!!
>>754>>757 うほ!首をなが〜〜くしてお待ちしてますよ。長文(屮゚Д゚)屮 カモーン
>>756 うう、私は逆だぁ。
形にした途端後から後からあふれてきて仕事になりません〜。
誰かどうしたらいいか教えてください。
759 :
望美×九郎:05/01/06 04:21:09 ID:JWOfSDQq
「もっと気持ちのいい事します?」
言いながら私じゃ九郎に耳に口を寄せふっと息を吹きかけた。
「からかうのはいいかげんにしろ!」
そう言って九郎さんは私の体を思いっきり突き放した。
「もう付き合ってられん!俺は出る!!」
ざばっと立ち上がった九郎さんの股間は堅く反り立っていた。
やだ、九郎さんのかなり大きいかも。
私はお湯から上がろうとした九郎さんの手をつかんだ。
「九郎さん、本当にあがっちゃうの?」
「や、やめろ。」
「だって九郎さんのここ、こんなになってるよ。」
そう言いながら私は九郎さん自身に触れた。
「うわっ!お前何やってんだよっ!お前嫁入り前だろうがっ!」
「だって、私たち許婚どうしでしょ?」
そう言いながら私は屈みこみ九郎さんをぺろっと舐めた。
「あっ、あぁっ・・。や、やめろ・・。」
思わずドキッとした。九郎さんの喘ぎ声ってなんて艶があるんだろう。
もっと九郎さんを喘がせたくてそこを思いっきり口に含んだ。
「あっ、あ・・・だ、駄目だ・・・。」
「九郎さん、本当に駄目?やめた方がいい?」
そう聞くと九郎さんは蒸気した顔で快感に耐えようと唇をかみ締めながら
ふるふると首を振った。
----九郎さん、かわいい・・・。
760 :
望美×九郎:05/01/06 04:22:33 ID:JWOfSDQq
「もっと気持ちしてあげるね?」
なんだろう、私ヘンだ。
最初はからかうだけのつもりだったのに・・・。
体が熱い。
九郎さんへの愛撫を繰り返す度、九郎さんが喘ぐたび体が熱くなる。
あそこがじんじんする。
ぐちょぐちょに濡れているのがわかる。
「九郎さん、私もぉ我慢できないよ・・。」
岩場に九郎さんを押し倒し九郎さんの上に乗る。
九郎さんはぐったりして息も絶え絶えだ。
なんか私が男になって九郎さんを犯しているようなそんな倒錯的な気持ちになってしまった。
さらに体の奥が熱くなる。
「九郎さん、入れるよ。」
「えっ?入れるって・・。」
私は自分に九郎さんをあてがい突き刺した。
あっ、あんっ。
思っていた以上の質量のものが体に入ってくる。
何も考えられない、ただ獣のように体を動かす。
九郎さんを見ている余裕もない。
ただ九郎さんの喘ぎ声を聞くと更に体が熱くなる。
熱くなってとろけそうになる。
いままでセックスしてこんな感じになった事ってなかった。
「あんっ、あん、ああ、く、くろぉさんっ!!」
頭の中が真っ白になる。
・・・・イッちゃった。
私は九郎さんの上に倒れかけた。
やだ、私こんなに簡単にイッちゃったの?
私ってこんなに淫乱だったの?
これってもしかして私と九郎さんって体の相性がいいってヤツ?
761 :
望美×九郎:05/01/06 04:23:11 ID:JWOfSDQq
荒く息を吐きながら考え込んでいたら九郎さんに引き寄せられた。
「おい、もう終わりか?俺はまだ終わっちゃいないぜ?」
「えっ、嘘でしょう?」
立場逆転私はあっという間に組み伏せられた。
「礼はたっぷりとかえすぞ?」
そう言って九郎さんはほほえんだ。
うっ。
九郎さんってこんな風に笑うんだ。
不覚にもドキッとしてしまった。
どきどきを鎮めようと後ろに逃げようとしたとたん両手を押さえられてしまった。
「大丈夫だ、責任はちゃんと取る。」
そう言いながら九郎さんは私に口づけしてきた。
そういえば九郎さんとキスするのってこれが初めてだよね。
私はそっと目を閉じた。
762 :
望美×九郎:05/01/06 04:24:54 ID:JWOfSDQq
先輩、先輩、朝ですよ。もう、仕方のない人だなぁ。」
んっ?
「む〜、もう朝?」
譲君が起こしに来てくれてる。
でも腰が痛くてたてない。
九郎さんったら結局あの後7回もしたんだからっ!!
私はぼさぼさの髪のまま朝食の席に向かった。
私以外の皆は既に集まっていた。
「・・・みんな、おはよう。」
私が挨拶したとたん九郎さんは真っ赤になって俯いてもじもじしている。
もう、そんな露骨な態度とったら弁慶さんや景時さんにバレちゃいますよ?
763 :
望美×九郎:05/01/06 04:26:18 ID:JWOfSDQq
「よう。」
食事が終わり一人譲君の入れてくれたお茶を飲んでいたら九郎さんが
隣に座った。
九郎さん元気そう・・っていうか、なんかツヤツヤしてイキイキしてるような気がするんですが・・。
ぼさぼさでボロボロの私とは対照的。
にこっと笑った後九郎さんは何故かもじもじしている。
九郎さんは周りをキョロキョロ見廻しながらしゃべりだした。
「・・さっき兄上に書状を出した・。」
ふぅ〜〜ん。
「お前の事を書いた。」
私の事?
私はよほど変な顔をしたみたい。
「昨日ちゃんと言っただろ?『責任は取る。』と。」
ええ〜〜〜〜っ!ちょっと待ってよ。
向こうの方で弁慶さんが九郎さんを呼んだ。
「ああ、すぐに行く。」
立ち去り際に九郎さんが囁いた。
「・・・今晩も温泉で待ってるぞ。」
やだ、顔が赤くなる。
なんとなく考えた。
すべてが終わったらここに残り九郎さんと一緒に子供を作り育てていく・・。
それでもいいかな・・って。
764 :
683:05/01/06 04:30:16 ID:JWOfSDQq
感想書いてくれた神子様方ありがとうございます。
本当に貴方たちこそが神だよ。
うおおおおおおお!!!
九郎おおおおおおおおお!!(*´Д`*)ハァハァすげえ萌えたよ・・
766 :
683:05/01/06 07:16:46 ID:JWOfSDQq
>>765 さんきゅぅ〜!!
投下した後も寝れなくなってSS書いておりました。
続けてで申し訳ないですが投下させていただきまし。
ブラック譲を目指してみたのですがむりぽでした。
精進してきまち。
767 :
譲×望美:05/01/06 07:17:52 ID:JWOfSDQq
季節は冬から春になろうとしている。
あの懐かしい場所から帰ってきた時はクリスマス前の鎌倉だった。
あれから1年経っているってのにここでの時間はあの時のままで・・。
慣れるのにはかなりかかった。
兄さんの事は本当のことを話した。
祖母は両親には星の一族の事を話していたそうだった。
もっとも両親は俺の話を聞くまでは本気で信じていなかったそうだけど。
京にいる間はあんなにいつも一緒だった先輩とはなかなか会えない。
クリスマスは2人で過ごしたし一緒に初詣にも行った。
バレンタインデーには先輩の手作りチョコと手編みのマフラーも貰った。
味の方はともかく幸せで胸が一杯になった。
登下校は一緒だし週に1回はデートもしている。
でも京にいた頃のような一体感はない。
あの頃は毎晩のように先輩を抱けたのに。
768 :
譲×望美:05/01/06 07:18:43 ID:JWOfSDQq
もうすぐ受験生になる先輩は塾に通い始めた。
俺は先輩の塾の近くの本屋でアルバイトをはじめた。
先輩を送り迎えする口述に使えるし少しまとまったお金も欲しい。
まだ先輩には言っていないのだけれどバイト代が貯まったら先輩を誘って
ゴールデンウイークに京都に行きたいなと思っている。
もう桜の季節は終わっているだろうけれど新緑が綺麗な筈だ。
俺たちのいた京とはまた違うのだろうけれどきっと懐かしい場所なんだろうと思う。
その吉報を聞いたのは朝食の席でだった。
連休を利用して両親が今晩から旅行に出ると言う。
やった!先輩に泊まりにこないか誘ってみよう。
美味しい鍋でも作りますっていえば絶対来るだろうな。
あの人はいやしんぼさんだから。
登校の際に誘ってみたら案の定先輩はすぐにのってきた。
先輩の塾の帰りに一緒にスーパーに行こうと約束してわかれた。
一緒にスーパーでお買い物だなんてまるでCMのチャーミーグリーンの
新婚さんみたいだよな・・と考えると自然に顔が緩んできてしまう。
769 :
譲×望美:05/01/06 07:19:16 ID:JWOfSDQq
先輩と久々に2人っきりで過ごせる夜の事を考えてしまい
授業にまるで身が入らなかった。
教師にあてられてもちぐはぐな答えをいい、
「有川、お前今日ヘンだぞ。」
「有川君、なんか心ここにあらずだね〜。」
とクラスメートたちにも不信がられた。
バイトを終え先輩との待ち合わせ場所に行くと驚愕した。
「せ、先輩・・っと兄さん〜〜〜?」
「あ〜〜!譲君〜〜♪」
「よっ!」
な、何で兄さんがここに〜〜?
「先輩、どういう事ですか?」
兄さんが『ひさしぶりにあったのにとんだご挨拶だな』とかぶつぶつ言ってるが
そんなのどうだっていい。
「ん?実は今日塾の授業でついついうたたねしちゃって・・。」
まったく、受験生になるってのに仕方のない人だな。
「そうしたら夢の中で将臣君が出てきて・・。」
先輩っ!先輩の夢の中に兄さんが?俺は無意識に兄さんを睨んでいた。
「『今日譲君とお鍋食べるんだよ〜〜。』って言うと将臣君も食べたいっていうし、
何より鍋は多い方が楽しいでしょ?白龍や朔に他の八葉達も誘おうっか?」
兄さん、食べたいなんていうな。先輩、いいんですよ誘わなくっても。
「駄目だった?」
先輩は俺を見上げて首をかしげる。うっ、先輩ずるいです。
「もちろん駄目じゃないですよ、先輩。」
後ろで兄さんがくくくっと笑いを押さえているのが聞こえた。
770 :
譲×望美:05/01/06 07:21:35 ID:JWOfSDQq
「美味しいですか、先輩?」
「うん!!京から帰ってなかなか譲君の手料理が食べられなくって寂しいよ。」
手料理だけですか?先輩。
「先輩、またほっぺにプリン付けて・・。」
先輩のほっぺに付いたプリンを舌で舐める。
舌を少しずつ下にずらしていく。
「あっ、駄目だよ、譲君。将臣君がいるのに。」
あれだけ飲ませたんだから兄さんは今ごろもう熟睡だろう。
「いいんですよ、兄さんにも先輩のかわいらしい声を聞かせてあげてください。」
そう言いながら先輩のシャツのボタンを外していく。
「やっ、やだよ。譲君、こんなのヤダよ。」
先輩は目に一杯なみだを浮かべてふるふるしている。
「駄目です。もうずいぶんと先輩としてませんから、俺はもう我慢できそうにないです。
それに・・先輩もさみしかったでしょう?」
先輩は真っ赤になった。
771 :
譲×望美:05/01/06 07:22:31 ID:JWOfSDQq
京で想いが通じた後、俺は毎晩先輩を抱いた。
俺は先輩が初めてだったから最初は下手だったかもしれないけれど
回を重ねるごとに要領をつかんだ。
俺が感じるより先輩にもっと俺を感じて欲しくて先輩の感じるところは調べ尽くした。
京での生活が終わる頃には先輩の方が俺の部屋に忍んできてくれる事もあった。
『譲君、わたしもう我慢できないよ。』って。
これって俺が先輩を開発したって事なのかな。
もじもじしている先輩のスカートをめくり下着の中に手を差し込む。
「あっ・・ン。」
下着越しの時点でもうそこが先輩の蜜で溢れかえっているのがわかった。
先輩が俺を感じてくれている。
うれしい。
「先輩、もうこんなんに濡れているじゃないですか?」
「だっ・・だって譲君、いやん〜〜。」
先輩の中に指を入れた。
「先輩のここ、吸い付いてきますよ。」
空いている方の手でブラジャーを捲り上げ先輩の乳首に吸い付く。
「うっ・・く・・ん。あん・・・ゆ・・ゆずるくぅ〜〜ん。」
先輩が俺を呼んでくれている。
甘い声。甘い香り。
「兄さんに聞こえますよ?本当に貴方はいやらしい人だな。」
「ああ〜ん、ゆ、ゆずるくんがこんなにした癖に〜〜。」
先輩に入れる指を2本に増やす。
「ふ・・ひっ・・・あ・・。」
本当に感じやすい人だ・・。かわいいですよ。
「ゆ・・ゆずるくん〜〜もう我慢できないよぉ。」
俺ももう我慢できませんよ。
772 :
譲×望美:05/01/06 07:23:01 ID:JWOfSDQq
「先輩?何が我慢できないんですか?はっきり言ってくれないとわかりませんよ?」
そう言いながら指を引き抜いた。
「あん・・。」
先輩は名残惜しそうに腰をくっつけてくる。
俺はどうしても先輩から俺を求めて欲しくて腰を引いた。
「譲君、ゆずる君がほしいのぉ、いれてぇ!!」
うれしい、うれしい。
どうしても笑みが止まらない。
「わかりました。入れますよ、先輩。いやらしい貴方も好きですよ。」
「・・・・ゆずるくんのばかぁ・・・。」
俺は先輩に触れられなかった間を取り返すように腰を動かしだした。
773 :
譲×望美:05/01/06 07:27:08 ID:JWOfSDQq
朝、朝ご飯の支度をしていたら2階から降りてきた兄貴に
「ごちそうさま・・。」と言われた。
「え?」
「お前ってけっこう意地悪なんだな。」
俺は自分の顔がぶわっと赤くなるのがわかった。
兄さんは底なしかっ!!
先輩も兄さんの飲んだ酒の量も考えて安心して声を出していたんだろう。
兄さんが本当に聞いていた事を先輩が知らないようにするにはどうしたらいいだろう・・。
こんな時に弁慶さんが傍にいてくれたら・・。
俺は頭の中で策謀を巡らしはじめた。
774 :
譲×望美:05/01/06 07:29:23 ID:JWOfSDQq
ううっ、すいません。
>>769と
>>770の間にコピペし忘れた部分があったよ〜。
下に投下します。
間に入れて読んでください。
ややこしくってすいません。
775 :
譲×望美:05/01/06 07:29:50 ID:JWOfSDQq
「あー美味しかったぁ!ご馳走様。もう入らないよぉ。」
「そうなんですか?デザートに先輩の好きな蜂蜜プリンも作っていたんですが。」
「それなら入る!!何個でも入るよ〜〜。」
本当に先輩はかわいいな・・。
「あ、ここ、ご飯粒がついてますよ。」
俺は先輩のほっぺに付いていたご飯粒を指で取り口に含んだ。
先輩の味がする・・。
「おう!ご馳走様。別の意味でもな。」
ちっ、この人がいたんだ。
「俺、ひさしぶりに自分の部屋に戻るわ、ちょっと休みたいしな。まだ、あるんだろ?」
あるある、だから早くいってしまってくれ。
その為に兄さんには大量の酒を勧めたんだからね。
読んでたら興奮して眠れなくなってしまった・・・あんた最高だよ!!
777 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 09:33:08 ID:SEHns56t
神キター!
GJ!GJ!
Σ(゜Д゜; )上がってるよ!
それはともかく激しく激しくグッジョブです。
九郎も譲もイイヨイイヨー(;´Д`)ハァハァ
九郎×望美な部分もぜひキボンヌ…と言ってみるテスト。
神子に無理矢理求めさせる展開に禿萌えました。
大好きだーこういうの。
もっと神子焦らさせてクレ(*´Д`)
780 :
683:05/01/06 21:49:50 ID:mHdtZ+4q
〜〜神子様方ありがとうございます〜〜。
神子、大好き!
>>778 激エロでダークな九郎×望美になってもいい?・・と聞き返してみるテスト。
九郎神、譲神、
ものっそい萌えをありがとう御座います。
>>755 アドバイスありがとうです。
今ちまちまと取り掛かり始めたところです。
いつになるか分からないけど出来たら投下させていただきます。
>>754 ありがとうです。
実はもう軽く日常生活に支障が。(;´Д`)
>>758 ありがとうです。ガンガリマス。
長々とスマソ。
>>780 激エロでダークな九郎×望美も(・∀・)イイ!
是非是非お願いします!!
譲大人気だねえ、イイヨイイヨー
私は景時×神子萌えが止まらんのだが、
「ごめんね、ごめん、でも、したいんだ、君と……ああっ、ごめん、いやなら、いいんだけどね〜」
とひたすら謝り倒してる兄上しか想像できん。
先に進まないぞ、どうしてくれよう。
仮にも27歳ジャマイカ兄上・・・
あああなんか師匠に続いてチェリーなんじゃないかと思えてきたよ兄上。
最年長とその次なのにな・・・
>783
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!
今書いてるけど、よかった〜需要無いかと思った。
やっとエロに差し掛かったよ。
しかしエロくし辛いよ兄上orz
>783
セリフいい! 萌えと微笑が入り混じってしまうよw
景時はBADエンドで追っ手から逃げる北への逃避行では
さぞかし激しいんだろうと妄想がやみません・・・
巫×敦妄想中なのだが、敦盛の服は狩衣?で良いのだろうか…姐さんボケステ。
突然お邪魔します。
785ですが、やっと書けたので景時×望美を投下させてください。
・シリアス
・ED後なので激しくネタバレしています。
駄目なかたは
景時×望美をNGワードにしてスルーよろしくお願いします。
夜中、ふと目を覚ますと、隣にいるはずの気配がない。
敷布団に手を触れても、人肌の温みはなく、ただひんやりとしている。
という事は、彼が起きだしてから、結構な時間が経っているということだ。残っていた眠気がたちまち消える。
私は急いで起き上がって、彼を――景時さんを探すために、そっと部屋を出た。
景時さんは、庭にいた。京邸の庭は私の感覚から言えばかなり広く
――この世界の基準じゃ、そうでもないみたいなんだけど――丹精された庭は、季節ごとに違った色を見せてくれる。
今、季節は秋で、ちょうど紅葉が赤く色付き始めている。
その紅葉の樹の下の、丸い庭石に、景時さんは腰掛けて、夜空を見上げていた。
その表情がひどく辛そうで、私まで胸が締め付けられそうになる――また、昔の事を思い出しているんだ。
かつて景時さんは、頼朝さんに命じられるままに『暗殺』を続けてきた
――もしそれが敵を倒す事だったなら、まだ納得出来たのかもしれない。でも、そうじゃなかった。
頼朝さんが彼に命じたのは『味方の暗殺』だったから。
頼朝さんは、前々から自分の国づくりの妨げになる可能性のある者を、次々と始末していたみたいだ。
たとえそれが味方でも、血を分けた弟でも。
どんなに自分に尽くした者でも、容赦なく切り捨てる。
そして、その実行を命じられていたのが、景時さんだったらしい。
共に戦っていた相手を殺さなければならないなんて、どんなに残酷で、辛い事だったんだろう?
『君は知らないんだろうけど、オレ、ほんとにひどい奴なんだよ』
壇ノ浦へ向かう途中の、あの夜。景時さんはそう私に言った。
『もう、嫌なんだ。これ以上手を汚したくない、楽になりたいんだ』と。
その言葉の意味が本当にわかったのは、銃を突きつけられた瞬間だった。
家族を守るために、この人は何人もの人を手にかけてきた。
きっと、その度にこんな風に辛そうな表情をしていたんだろう。
そう思うと、私には景時さんを責める事なんて出来なかった。
だから自然に言えたんだと思う。「いいよ」って。
それに、信じてもいたから。
景時さんなら、きっと何とかしてくれるって。
実際、もし景時さんの機転がなかったら、私は今、ここに生きてなんていない。
景時さんを信じて、逃げなかったから、今日の私達がある。
今、私達は京で忙しくも平穏な日々を送っている。
けれど、血塗られた過去は、簡単には消えてくれないみたいで。
景時さんが夜、時々うなされているのを私は知っている。
眠れない夜は、こうして庭に出て、ただ空を見上げている事も。
私が知っている事を、景時さんは知らない、と思う。だから、出来るだけ普通の態度を装って声をかける。
「景時さん」
「え、望美ちゃん? どしたの、こんな所で」
「どうしたの、じゃないですよ。探してたんです、景時さんを」
「オレを? ああ、起こしちゃったのか。ごめんね」
そう言って、景時さんはにこり、と微笑む。
いつもの笑顔のように見えて、でも何処か寂しそうにも見えて、きゅっと心が痛くなる。
「何してたんですか?」
「え……あ、ああ、星を、見てたんだ。えーと、ほら、オレ一応陰陽師じゃない? たまには占いもしないとなー、なんて」
嘘つきだね、景時さんは。嘘つきで――優しいね。
多分、この人は優しすぎるんだ――武士であり続けるには。
だから私は、景時さんの側にいようって決めたんだ。
分かち合いたかったから。この人の望んだ平穏と、そして、抱えている辛さを。
この人は、辛い事は自分ひとりで抱え込んで、いつだって笑ってみせていたから。
たとえ、過去の記憶が自分を苛んでも、この人は、明るく笑って「なんでもないよ」と嘘をつく。今だってそう。
私には景時さんの嘘はわかるけど、嘘をつかせないようにする方法はわからない。
だから、せめて。
私は後ろから、広い背中をぎゅっと抱きしめる。
とたんに、びくっと身体を揺らして、うろたえたような声になる景時さんは、少し可愛い。
「望美、ちゃん? な、何をしてるのかなー?」
「……もう、こんなに冷えちゃってるじゃないですか」
秋の夜長は涼しいというよりは既に肌寒く、庭に出てきたばかりの私も、少し寒い。
「私が温めてあげます。だから……部屋に、戻りませんか?」
抱き合う事で、少しでも辛さが和らげばいい。本当に温めたいのは、あなたの心だから。
暗い天井を見上げていると、着物の帯がするり、と解かれ、夜気に冷えた指が胸元に触れる。
私はその冷たい感触に小さく声をあげた。
「あ、ごめんね。冷たかったよね?」
慌てて離れようとする掌を、私はぎゅうと胸に押し付けた。
「大丈夫。こうしてれば、あったかく、なるから……ね?」
そう言って目を閉じると、同じように冷えた唇が、私の瞼に降ってきた。
一緒に過ごすようになって、何度も身体を合わせたけれど、最初に優しくキスしてくれるのは、いつも変わらない。
瞼や頬に優しく触れられるのはとても嬉しくて、私も景時さんの背中に腕をまわして、抱きしめながらキスを返した。
「……んっ……」
ただ唇を合わせているだけじゃ物足りなくなって、舌先を自分から絡ませた。
戸惑ったような間が一瞬あって、でもすぐに私の舌は絡め取られる。
柔らかくて温かいモノが優しく口の中で暴れて、それだけでうっとりと、気が遠くなる。
「……ぁ……あ……!」
遠くなりかけた意識を引き戻すように、首筋を舐られる。
ぞくぞくと気持ちよさが身体の中を駆け抜けて、思わず身体をそらすと、
突き出た胸の先を軽くつままれて、もっと恥ずかしい声が勝手に口から零れ出る。
「ひぁっ……! あ、やぁんっ……!」
「気持ち、いい?」
「恥ずかしい、から……訊かないでって、いつもっ……!」
「だってさ、オレ、君には気持ちよくなってもらいたいんだ……」
そう耳元で囁かれ、吐息を吹きかけられると、もうそれ以上考えられなくなる。
「ずるい、よぉ……いつも、私ばっかり」
少し怒ったように言うと、景時さんは焦ったように聞き返してきた。
「え? なんかオレ、悪い事、した?」
「私だって……景時さんに気持ちよくなって、もらいたいのに……」
私がそう言うと、景時さんは、そんな事か、と微笑んで言う。
「大丈夫だよ。君が気持ちいいと、オレも嬉しいからさ」
そう言うと、景時さんは、温まった指先をとぷん、と私の中に潜り込ませる。
長い指が小刻みに震えて、その刺激に、私はただ喘ぐ事しか出来ない。
「ぁ……そこ……いぃ……ぁ、あ……!」
――この瞬間だけでも、解放してあげたい。あなたを縛る記憶から。
指が器用に私の中を掻き回すから、私の心も快感にただ翻弄される。
景時さんは、私の反応を見ながら、的確に気持ちのいい所をついてくる。
「ふぁっ……駄目、だめぇ……!」
――嫌な事、辛い事、全部忘れさせてあげたい。だから。
太腿に押し付けられた熱いモノにそっと右手を添えると、ほんの少しだけ、景時さんが呻いた。
そのまま掌を上下させると、熱いモノはどんどん硬くなっていく。
景時さんはもう一度私にキスをすると、そっと私の身体を開いて、そのままゆっくりと沈み込んでいく。
お腹の奥が、熱いモノで一杯になる。でも、もっと満たされたくて、私は小さな声でねだってしまう。
「……おねがい……うごいて……ね?」
「じゃ……動くよ……痛くなったりしたら、言ってね?」
そう言うと、景時さんはゆっくりと動き始めた。私が辛くないように。
いつもこうやって、景時さんは私を気づかってくれる。私を一番に考えてくれる。
でも。もっと好きなように抱いてくれていいのに。
何もかも忘れて、私に溺れて欲しいのに。
だから、私は景時さんの耳元に、擦れた声で囁いてみる。
「ね……もっと……奥に、来てください……」
――もっともっと私に溺れて。
闇のなか、ごくり、と喉を鳴らす音が聞こえた。
「……そんな事言われたら、抑えがきかなくなっちゃうよ、オレ」
「いいよ……? だって、そうなって欲しいんだもの……」
途端、強く抱きしめられて、激しく奥を突かれた。
熱くたぎるモノが、何度も何度も私の中を行き来する。
脚を抱えあげられて、奥の奥の方まで突き上げられる。
濡れた音がぴちゃぴちゃと脚の間から聞こえてきて、
すごく恥かしい筈なのに、私の身体はその恥かしささえ快感に変えてしまう。
抑えがきかないのは、私。溺れているのも、私だ。
「……ね、きもちいい? 景時さんは、きもち、いいの……?」
「ああ……すごく、いいよ……望美ちゃんっ……」
その声の調子に、嘘はない。
私はほっとして、火照った身体をくねらせて、いやらしく声をあげ続ける。
身体の底から湧き出してくる快感が、私をどんどん追い詰めていく。
「……あぁっ……気持ち、いいよぉ……やぁっ……!」
「望美ちゃんっ……オレ、もう、そろそろ……」
「私、わたし、もっ……!」
最奥に熱いモノが注がれるのを、柔らかく投げ出した身体の奥で感じながら、私の意識は遠くなっていった。
気がつくと、私は景時さんの腕を枕にして眠っていた。
私を抱きしめたまま、景時さんはぐっすりと眠っている。
その寝顔が愛しくて、なんだか泣いてしまいそうになる。
こうやって肌を重ねて、夜を重ねていけば、忘れさせてあげられるだろうか。
……ううん、きっとこの人は、忘れられない。
人を裏切り、殺めてきた記憶は、そう簡単に消えてくれやしないだろう。
でも、それでも。
辛い記憶を忘れる事は出来なくても、楽しい記憶を上書きしていく事は、きっと出来る。
晴れた日の洗濯物がよく乾く事。夏の夜に、綺麗に映える打ち上げ花火。
そんな何気なく、楽しい日々をいくつも重ねていけば、きっと辛い記憶も薄れていく。
それでも思い出してしまう事があったら。
そんな時は、いつでも私が側にいるから。だから。
いつも笑っていて欲しい。あなたの笑顔があれば、私も笑っていられるから。
以上です。
また何か書けたら投下させて下さいね。
ではでは。
>>798 GJですネ申!
リアルで投下を拝見できて幸せです。
兄上イイヨ兄上(;´Д`)ハァハァ
文章が優しいのにせつなくてサイコウですた。
何かありましたら是非また投下をおながいします!
こんな夜中にネ申キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
いいよ、いいよー、景時。
ネ申様、ありがとうございまつた!
>>798 こんな夜中に萌え作品を投下するなんて…
…本当にあなたはイケナイ人ですね(*´Д`)
まさに景時&景時狙い時の望美らしさが出ててハゲモエでした。
投下待ってます!
>683
九郎かわいいよ九郎(*´Д`*)ハァハァ
>788
朝っぱらから( ゚∀゚)=3ムッハァとなりますた!
優しすぎる景時、イイヨイイヨ〜。
余韻が残ってるうちに景時でもう1周してこよう。
ネ申タマありがd!!!
>>788 神キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
景時ルート思い出してせつなくなりつつ、剥げ萌えたッ!!
ネ申よありがトン!!
805 :
683:05/01/07 06:17:49 ID:eyoXFd65
>>781 ガンガレ!(・∀・)
>>783 イイヨ-!楽しみにしてまつ。
でも
>>786も読んでみたいです。
>>787 多分、狩衣だよね。
でも個人的に御稚児服と変換してしまっています。
>>788 GJ!イイヨ、イイヨ-切ないよ〜〜。
兄上にやすらぎをくれてありが豚。
788さんのお話また読みたいよ〜。
806 :
683:05/01/07 06:21:45 ID:eyoXFd65
まだ書きかけなのですが、九郎×望美投下させていただきます。
激エロでダークに挑戦したいと思いますので
お嫌いな方はスルー願います。
・・とか書きながら全然ダークにたどり着けないよ、ママン(´Д⊂
807 :
683:05/01/07 06:22:48 ID:eyoXFd65
はぁ、はぁ。
いったい何度目の快楽が押し寄せてきたんだろう。
私、今まで自分の体がこれほどイヤラシイなんてしらなかった。
「の・・ぞみ・・。」
ぞくっ。
この声だ。この声に私は弱い。
普段軽口を叩いている時にはなんともないのに
閨に入ると彼の声には艶が滲み出す。
この声を聞くと体が震える。
しかも、彼はめったに私の名前を呼ばない。
いっつも『おい』とか『お前』とかばっかでこんな時だけ私の名前を呼ぶのはずるい。
おかげで名前を呼ばれただけで更に感じてしまう。
808 :
683:05/01/07 06:23:21 ID:eyoXFd65
初めて会ったときには何てイヤな奴だろうって思った。
お芝居で許婚になった時も『こんな奴』とか『言うわけない』って言われたし
私も『私のほうこそ、願い下げだよ!』って言ってたのになぁ。
それがまさかこんな関係になってしまうとは・・。
う・・くっ。
九郎さんの動きが激しくなってきた。
ダメ、もう何にも考えられないよぉっ!
「くろうさんっ、くろうさぁんっ!!くろうさぁぁんっ!!」
だめだ、声が押さえられない。
隣の部屋には景時さんと白龍が寝てるってのにっ!
こんなに激しく乱れている自分をあの2人に知られるのは嫌だった。
もっとも2人ともとうに知っているだろうけれど。
809 :
683:05/01/07 06:24:27 ID:eyoXFd65
清盛を倒して後始末が落ち着いてきはじめた頃、私と九郎さん、
景時さんと白龍の4人は、京から鎌倉を目指して旅に出た。
今度の旅は秋に行った時よりも倍以上の時間がかかっている。
原因は・・・・九郎さんだ。
朝っばらから萌えさしていただきました!!
GJです!!
しかしまさかFEスレの神が降臨なさるとは思わなんだ……。
是非またいらして下さい。
811 :
683:05/01/07 06:25:22 ID:eyoXFd65
あの温泉での一件以来、九郎さんは何かにつけて私を寝所に呼び出した。
おかげで2人の関係はあっという間に皆に知られる事となった。
何時の間にか都の人々の間でも私と九郎さんが結婚するらしいという噂が流れ出していた。
もともと京では私と九郎さんの噂は上皇が流しまくっていたし。
そんな折、頼朝さんから手紙が届いた。
『九郎が妻にと望む娘を私が検分する。娘を連れ、鎌倉に向かうように』・・と。
残務処理で一番大変な筈の九郎さんと景時さんが同行する事になったので
弁慶さんと朔は京での後処理に追われていた。
将臣君は平家方の様子を見に行くって旅立ったし、
ヒノエくんは敦盛さんと連れ立って熊野に帰っていった。
譲君と先生は絶対に付いて来てくれると思ったんだけれど
譲君は何かショックな事があったらしく激しく落ち込んでいるし。
先生もなんか心ここにあらずって感じで・・『そうか、お前の選んだ運命だ・・・。』
とかなんとか言ってたもんな〜。
結局ついて来てくれたのは白龍だけ。
だから出発の日は大宴会になった。
名残惜しくってなかなか出発できないでいた私たちが逢坂の峠を越えた頃には
もう日は沈みかけていた。
譲君が作ってくれた大量のお弁当が重たかったってのにも原因はあると思う。
812 :
683:05/01/07 06:27:07 ID:eyoXFd65
その日の宿は大津でとることにした。
丁度部屋が2つ空いている宿があるっていうので私と3人の部屋割りだって
思っていた。
「じゃ、俺とこいつな。」
いきなり九郎さんに腕をぐいっと引き寄せられた。
お、俺とこいつって〜〜。
じたばたともがく私をかかえて九郎さんは宿に入っていった。
う〜〜恥ずかしくて景時さん達の方がみれないよぅ。
そぉっと九郎さんの顔を見上げると九郎さんはにこにこしていた。
「ん、なんだ?今日は疲れたか?」
疲れたか・・ってほんのちょっとしか歩いてないじゃん。
「全然平気だよ。」
「そうか!」
そう答えた九郎さんは更に、にぱっと笑った。
うっ・・九郎さんのこの笑顔には弱いのよね〜。
「じゃぁ大丈夫だな。」
そういいながら九郎さんは私の帯を解き始めた。
「ち、ちょっと待ってよ、九郎さん。」
「このところ、忙しくてなかなか逢えなかったからな。
今日はたっぷりとかわいがってやる。」
ちょっと、ちょっと待ってよ〜〜。
・・・とかいいながら暫らく逢えなかったのは本当だ。
九郎さんの愛撫を受けながら、
私ってこんなに餓えていたんだ・・って思い知らされてしまった。
そしてそのまま激しく体を交わしてしまった。
--そして最悪な日々が始まった。
813 :
九郎×望美:05/01/07 06:55:58 ID:eyoXFd65
次の日は本当に最悪だった。
・・・腰が痛い。
昨晩何回も何回も九郎さんに打ち込まれた所為だ。
いったい何回イッたのか覚えていない。
まだ股の間になんか刺さっているような感じがする。
歩いていると時々ドロッとした白濁した液が出てきて
足を伝わって落ちてきそうになるくるし。
おかげで何回もみんなに待っていてもらって
道外れの木陰で処理をした。
う〜〜、こんな時ナプキンがあったらなぁ。
九郎さんは朝から上機嫌。
鼻歌なんて歌いながら歩いている。
なんであんだけやってそんなに元気なのよぉ。
鍛え方が違うのかな?
一応武士だし、子供の頃から鍛錬してたっていってたしなぁ。
私ももっと修行しなくちゃ。
このまま過ごしたら九郎さんに腹上死させられちゃうよ・・。
無理言ってでも先生に着いてきてもらえばよかったよ・・。
こんな調子で夜は夜毎に九郎さんに気絶してしまうまで攻められ
昼は絶不調の状態でよたよた歩く。
こんな調子だと鎌倉につく前に夏がきちゃうよ。
>783です。寝て起きたら>785神の一撃が!
切ない、切ないよ〜!
景時ルートの終わりの方の切なさがまんま出てて(・∀・)イイ!!
>792の最後の1行とかすごいハマってる。
エロエロより切なエチーが好きなので非常に美味しくいただきました。
朝から激しい萌えをありがとう!
だがしかし、私の脳内の兄上は「ごめんね、ごめん」から先に進めんのだw
横で朔たんがハリセン…もとい扇を手にイラついてるぞ。
ところで>194の神はその後いかがなされた?
3萌え大会の中、無印ものは出しにくいかもしれんが、
足かけ2年のお預けで飢えておりますよ。
>787
敦盛の服は狩衣だとオモ。
神×敦投下期待。
首を長くして待ってるよ!
>814
なんかしばらく来れないとありますよ、>352で
漏れも待ってます、詩紋タン(*´д`*)ハァハァ
>811
GJ!
九郎ハァハァ、ハァハァ可愛いよ
>811じゃなくて>683…
どっちにしろ683の人だが…
景時×神子も九郎×神子も心からグッジョブ(;´Д`)ハァハァ
景時はとても優しいエチーで切なくて激しく良かったですし
九郎も可愛くて禿萌えです。ダークもいいけど明るいのも(・∀・)イイ!!
3のキャラは全員好きなのでどのSSも本当に楽しませて頂いてます。
景時投下の神子、九郎投下の神子、GJGJGJGJ!(*´д`*)ハァハァ
景時の、すごくいいですね。自分もこんなの書いてみたい。
九郎のもかわいくていいなあ! ニコッとしてるところが簡単に想像できますね。
明日から休みだし、わたしも何か挑戦してみましょうかね・・・・・
どのカプーにしようか悩む。
それより、まだ全栗してないのにいいのか、自分 orz
820 :
683:05/01/07 17:03:07 ID:eyoXFd65
>>814 たしかに兄上ったら神子に手を出すまで
かなりかかりそうだ。そんな奥手な兄上ラヴ!
814さんの兄上も待ってます〜。
>>816>>818 うれしいな、僕を気にかけてくれるなんて。
>>819 ナカーマ!((*′∀`人′∀`*))
また次回作まで3年またねばならないとダメかもしれないので
また〜りとやってます。
挑戦、楽しみにしています。ノシ
読んで下さった方、感想くださった方々、ありがとうございます。
というか、こちらの神子様方は夜更かしさんが多いですね( ´▽`)σ
いや、早起きさん?
ところで、683さんの九郎×望美読んだらこんな情景が↓
----------
「……また、神子の気が昂っている」
白龍が心配そうに景時に話しかける。
「あまり昂らせると、神子の身体によくない」
「ああ、流石に毎晩だもんね〜。オレからも九郎に言っとくよ〜」
適当に相槌を打ちつつ、景時はごろり、と寝返りをうった。
(まったく……九郎は際限ってもんを知らないんだから。でもまあ、仕方ないかな……)
ずっと修行三昧で女など知らなかっただろうから、望美の身体に溺れてしまうのもしょうがない。
(でもね〜、こっちの事も考えて欲しいよ……眠れないっての)
隣室の喘ぎ声は大きくなるばかりだ。今宵も長い夜になりそうである。
------------
勝手な妄想スマソ。
絶倫九郎タンが天然ぽくてかわいいですね。
あと>811の譲と先生の反応とからしくて(・∀・)イイ!!。
ダーク編も楽しみにしてますよ〜
822 :
683:05/01/07 17:34:45 ID:eyoXFd65
>>821 うわ〜〜感激です。(*゚∀゚*)
ぐわんばります。
むたさんの書かれる兄上は大人で(・∀・)イイ!!
ソシテ景時さんに忠告された九郎の反応も知りたいといってみるテスト。
このスレに夜更かしさんが多いのは
皆さん遥か3やり込んでられるからと思われ。
823 :
683:05/01/07 17:38:54 ID:eyoXFd65
むたさんの萌えな文の後で恐縮なのですが
続き投下させていただきますね。
ところで質問なのですが友雅さんと藤姫の関係ってどんな関係でしたっけ?
友雅さんのお姉さんの娘が藤姫なんだっけ?
教えて、エロイ人。
824 :
683:05/01/07 17:39:59 ID:eyoXFd65
「神子、大丈夫?つらく、ない?」
白龍が心配そうに私の顔を覗き込んでいる。
「神子、私の気を、わけるね。」
白龍が私の手を握った途端からだの中になにか温かいものが
満たされていくのがわかった。
「ありがとう、白龍。」
「これくらい、なんでもないよ、神子。でも、不思議だ。」
「何が?」
「神子と八葉が体を交わるのは神子にとっていいこと。八葉の力が
神子の胎内に注ぎ込まれる。だから神子は元気になる筈なのに、
神子はどんどん元気がなくなる・・。」
私は多分首まで真っ赤になっている。
やっぱり白龍たちの部屋にまで聞こえちゃっていたんだ。
そういえば最近景時さんの表情が暗い気がする。
まさか私の声が大きすぎて寝れないとか・・。まさかね〜〜。
その時景時さん本人がやってきた。
「望美ちゃん、ちょっといいかな〜?」
「なんですか?」
まさか『夜、もう少し声を押さえてくれたら助かるな〜。』とかだったら、どうしよう・・。
825 :
九郎×望美:05/01/07 17:40:42 ID:eyoXFd65
「九郎の事なんだけどね。」
はい?
「九郎もさ、京を出てから浮き足立ってるみたいだけどさ。」
ああ、やっぱり・・?
「九郎をさ、守ってやってくれないか?」
はい〜?
「俺はさ、頼朝様には逆らえないんだよね。何か有った時、俺は九郎の
力にはなれない。」
頼朝様には逆らえない?
「それって頼朝さんは私達のことを認めてくれないってことですか?」
景時さんは困ったように笑った。
「頼朝様がこれから国を作る時、一番邪魔になるのは今までの英雄さ。
その英雄が京を守護する龍の力を得ておもしろくはないだろうね。
・・・わかるかい?」
826 :
九郎×望美:05/01/07 17:43:06 ID:eyoXFd65
景時さんの話を聞いて私は今までの浮かれた気分が一気に冷めてしまった。
どういう事?
九郎さんはあんなに頼朝さんの事を慕っているのに頼朝さんはそうじゃないの?
考え込んでいたら何時の間にか隣に九郎さんがいた。
なんか何時もよりむすっとしている。
景時さんは九郎さんにも何か言ったのかな?
「何を話していた。」
え?
「何を話していたと言っているんだっ!」
「なによ、急に怒鳴らないでよね!何の事言ってるの?」
九郎さんは子供みたいにぷぅってほっぺをふくらました。
「景時だよ。」
「え?」
「景時だ!今仲良さそうに2人で話していただろ!!」
何いってんのよ、人があんたの事で悩んでいるってのに。
「別に私が誰と何話したっていいでしょ?」
「よくない!お前は俺の許婚だろ!」
なによ!私は九郎さんにプロポーズされた覚えもないよ。
そう、あれだけ体を交し合ったっていうのに私達はプロポーズどころか
『好きだ』も『愛してる』も言った事がない。
なんかお互いに相手に言わせた方が勝ちみたいな雰囲気がある。
・・っていうか寝所にいない時はたいてい今みたいに喧嘩ばかりしている。
景時さんは「仲がいいね〜。」っていうけれど。
エッチしてるか喧嘩してるかだけの彼氏なんてヤだよ・・。
「景時さんとは九郎さんの話していただけですよ。」
「えっ、俺の話?」
途端に九郎さんはご機嫌になる。
単純。
まぁ、九郎さんってかわいいっていったらかわいいのよねぇ。
「九郎さん、もうすぐ鎌倉だよね。」
「ああ、そうだな。早くお前に兄上に会わせてやりたいよ。」
・・・誰かさんがあんなに激しいエッチしなけりゃトウの昔に会えていたんでは・・。
GJだが、全レスはちょっと…と思う人も2ちゃんでは結構いると思うので。
神子様方のすんばらしいSSの次に恐縮だが、神子攻めを投下しても
よろしいでしょーか?
カプは神子×敦盛です
829 :
683:05/01/07 19:45:29 ID:eyoXFd65
>>827 そうなのか。教えてくれてありがとう。
これからは控えるよ。
>>828 控えると言ってすぐでなんだが
楽しみにお待ちしております。
830 :
683:05/01/07 19:47:34 ID:eyoXFd65
828が投下されたら私も投下しますね。
今回エロなしです。
申し訳ない。
これからエロ部分に取り掛かるよ〜!
831 :
神子×敦盛:05/01/07 19:57:40 ID:px1aHZC7
828です。御了承頂けたので投下開始します。
不慣れなので、おかしなところもあると思いますが
エロ控えめです。
「眠れないなぁ…」
本宮までの山道は険しくて昼間の疲れが出たのか
みんなぐっすり眠っているのに、私はさっきのこと
が気になってまだ眠れずにいた。
敦盛さんの笛に誘われて外に出たら、敦盛さんが突然苦しみだして。
とっさに私の中にある龍神の力を注ぎ込んだら…。
「敦盛さん、色っぽかったなぁ…」
さっきから気になるのはそればっかりだ。
時空を超えて2回目になるそれは、やけに敦盛さんの色っぽさが目についた。
さすがに1回目は驚いたけどね。
すでに敦盛さんがどうしてそうした発作を起こすのかも
分かっているから、もう落ち着いたもんよ。
だって敦盛さんったら可愛いし。
そんな可愛い子にあんな声出されたら…ねぇ?
考えはじめたら止まらなくなって、私は床を出た。
隣で朔はぐっすり眠ってる。
そろそろと部屋を出ると、男の人たちが寝ている部屋の前まできた。
敦盛さんがどうしているか覗きたいけど…さすがにそれは…。
どうしようか、部屋の前でうろうろしていると。
「誰だ?」
突然の声に体が跳ね上がる。
832 :
神子×敦盛:05/01/07 20:03:36 ID:px1aHZC7
「神子…?どうしてこんなところに?」
「あ、敦盛さん…」
まだ胸がどきどきしてる。
どうしよう…まさか敦盛さんの寝顔を見にきたなんて言えないよ。
「敦盛さんこそどうしたの?」
逆に問い返すと、敦盛さんが恥ずかしそうに俯く。
寝る前だからか、降ろされた髪がさらさらと流れて可愛い。
「い、いや…私は…ねむれなくて…」
そんな敦盛さんを見ているとさっきのことが頭に蘇ってきて、
訳もなく体が熱くなってきた。
よくよく見ると、敦盛さんも耳が真っ赤になっていて肩が震えている。
もしかして…。
「ねぇ敦盛さん。なんで眠れないの?」
わざと聞くと敦盛さんが目に見えてうろたえる。
そんな分かりやすいところが、また可愛いんだよなぁ。
「体が熱いんじゃない?…私もそうだよ」
「み、み、神子!?」
さわりと敦盛さんの下半身に触れると、固くなっているのが分かる。
突然女の子に触られて動揺しきっている敦盛さんを組敷くのは簡単だった。
「敦盛さん。これじゃつらいでしょ?楽にしてあげるよ」
833 :
神子×敦盛:05/01/07 20:20:27 ID:px1aHZC7
小袖の袖を割って直に触れると、敦盛さんは声をあげて身を捩った。
「あっ!…み、み…こ!だめだ!あなたがけがれ…ぅっ」
「敦盛さん、あんまり声ださないで。みんなに気づかれちゃうよ」
耳元で囁くと敦盛さんの体が震え、慌てたように
自分の口を手でふさいでいる。
じゃらり…と鎖が擦れる音がまたそそる。
調子に乗って、敦盛さんのものを強く擦ると敦盛さんは
それまで手のひらの間からくぐもった声を出していたけれど、
さすがに耐え切れなくなったのか
「み…み…こ…っやめて…くれ…ああっ!」
と私の手の中に精を吐き出した。
余程ショックだったのか、敦盛さんは目から涙をこぼしたまま呆然としている。
初めてだったのかなぁ?
でもそんな可愛い顔されたら止まらなくなっちゃうよぉ…。
「敦盛さん…今度は私のこと気持ち良くしてね…」
私は自分の濡れたそこを敦盛さんに擦り付けながら、
自分がとてつもなくイケナイことをしているという背徳感に興奮していた。
敦盛さん、このまま食べちゃっていいよね?
一応終了。御粗末さまでした。
イイヨイイヨー(・∀・)
神子ったら廊下で!?(*´д`*)ハァハァハァ
>828=831
GJ!!
神子攻めキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! !
神子様ったらイケナイヒトデスネ…
こんな強気な神子大好きだ。
あっつんカワイイヨあっつん((≡´Д`≡)) ハァハァ
ここんとこ職人さん方のGJ続きで
漏れもまさおで何か書きたくなったよ。
ところで、ここってどれくらいで次スレ立てるの?
作品投下スレって800〜900の間で立ててるようなイメージが……。
最近流れ早いしさ。
SS投下スレはレス数じゃなくて容量の問題だよ。
まだ400kbも行ってないから大丈夫
敦盛・・・ ハァハァ
いいよ〜〜 3は強気神子で本当によかったと思った
神子×敦盛バンザイ!
触発されて敦盛調教を書きたくなってきました
とりあえずゲーム立ち上げて「ささやき」でも聞いてくるよ
ヤケに神子が強気になってしまって、投下してからがドキドキもんだったが
勇気を出して投下した甲斐があったよ。みんなありがトン。
敦盛は初めてなのが自分的萌えだな。
>838
ぜひ調教書いてくれ。楽しみにしておりますよ。
>>831-833 神子×敦盛キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
激しく萌え萌えいたしました!
神子攻め(・∀・)イイ!!
>>838タンも楽しみにしています
本スレで出てた話題なんだけど、
弁慶と神子夫婦設定で神子の事を「家内」呼びってどう?っつーレスに禿萌えしました。
でもエロでは鬼畜弁慶に萌えるんだよな…ハァハァ
>>819 ヒノエキボンとか言ってみるテスト。
クリアしていたらで構わないので…。
>「敦盛さん、色っぽかったなぁ…」
初っ端からワロタw
微親父な神子様ハァハァ
>831GJ!
まだ未プレイだけどGJ!
844 :
683:05/01/08 07:52:13 ID:cqArWMuq
敦盛(・∀・)イイ!!
食べちゃってるとこも是非お願いします。
昨日投下しようとしたら規制されてたよ。 つД`)・゚・
遅くなってしまったけど投下させてくださいね。
この話長くなってしまってホント申し訳ない〜。
845 :
九郎×望美:05/01/08 07:54:36 ID:cqArWMuq
その日の夕刻、大磯の宿場に着いた。
もう明日には鎌倉だ。
胸がドキドキする。
「おーい!」
九郎さんだ。
「ここから少し歩いた所に温泉があるそうだ。いくぞ!」
・・少し歩いたところにある筈の温泉に着いた時は日もどっぷり暮れていた。
夕食の後、九郎さんがやってきた。
「望美、温泉に行くぞ。」
「行くぞって、今ご飯食べたところだよ?」
「いいから、いくぞ。」
ん、もう仕方ないなぁ。
温泉の脱衣所に入った。
他に人、いないだろうなぁ。
「ああ、大丈夫だぞ。主に頼んで貸切にしてもらっている。」
「貸切?」
「そうだ、じゃないとゆっくり楽しめないだろ?」
そういって九郎さんはいきなり私の帯を解き始めた。
「・・!なにすんの!」
九郎さんは私の耳に口を寄せた。
「何って・・裸じゃ風呂に入れないだろ?そもそも俺に最初に
えっちを教えたのはお前だろ?ほら、温泉で・・・。」
・・・今じゃ後悔しているよ。
846 :
九郎×望美:05/01/08 07:57:18 ID:cqArWMuq
温泉は気持ちよかった。
最初は身構えていたのだけれど九郎さんヘンな事してこないし。
当の九郎さんは温泉の洗い場で何か変な気合を入れていた。
何してんだろうと思っていたら湯船にやってきた。
「なぁ、ちょっといいか?」
言いながら私の肩を抱く。
「あの、その、まぁ、なんだ。」
九郎さん、何が言いたいの?
「・・・俺の事、嫌いか?」
「ん?別に嫌いじゃないよ。」
嫌いな人とえっちするわけないよ。
「そっ、そうか!じゃ・・。」
「でも、最初は嫌いだったかも。」
「なっ!」
「だって九郎さん、私が戦場に出ようとしたら怒ったじゃないですか。」
九郎さんが目を伏せた。
847 :
九郎×望美:05/01/08 07:58:40 ID:cqArWMuq
「なぁ。お前、倶利伽羅峠にあった葵塚を覚えているか?」
あ、私が調べようとしたら九郎さんがやたらに怒った場所だよね。
「木曽義仲は巴・葵という二人の女武者を連れ歩いていた。
2人とも義仲の女だったんだが葵は倶利伽羅峠で戦死した。」
だから最初は私のこと疎んじたの?
「九郎さん、巴って人はどうなったの?」
九郎さんの眼差しが暗くなった。
「・・・・巴は・・俺が切った。」
えっ?
「義仲もだ。義仲は俺の従兄弟だった・・。」
従兄弟・・もしかして九郎さん、それは頼朝さんの命令?
九郎さんに問いただそうとした時くしゃみが出てしまった。
「冷えてきたな、あがるか。」
そう言って九郎さんは手を差し伸べてくれた。
九郎さんの手を取った途端、私は突然九郎さんに抱きしめられた。
「お前は、俺が守るから。」
「・・うん。」
「今日、いえなかった言葉、明日兄上に会った後で言うからな。」
そう言って九郎さんは微笑んだ。
848 :
九郎×望美:05/01/08 07:59:49 ID:cqArWMuq
明日の今ごろは鎌倉だ。
(九郎をさ、守ってやってくれないか?)
景時さんの言葉が頭から離れない。
あの時の景時さん、真剣だった。
「九郎さん・・・。今日はエッチしないんですか?」
私が聞くと九郎さんは真っ赤になった。
まったく、エロエロ大魔人のくせに初心なんだから。
「あ、明日は兄上の御前にあがる。今日はゆっくり休め。」
私の事、気遣ってくれてるの?
「ね、九郎さん。私のこと抱いてください。」
九郎さんはびっくりした顔をしている。
私からおねだりなんてはじめてだものね。
「九郎さん、九郎さん・・・。」
押し寄せてくる不安を消したくて九郎さんを求めた。
九郎さんと繋がっている間は、快楽が不安をけしてくれる。
何回目の波が押し寄せてきた時だろう。
頭の奥で鈴の音がした。
不安になり瞑っていた目を開けてみると強い視線を感じた。
------誰か見ている。
鈴の音が強くなる。
「おい、おい!どうした?」
九郎さんが私の頬をぺちぺち叩いている。
どうやら私は悲鳴をあげていたみたい。
849 :
九郎×望美:05/01/08 08:01:37 ID:cqArWMuq
ずいぶん待たされた私達が頼朝さんの前に通されたのは
午後も遅くなってからだった。
「お前が龍神の神子か。」
なんて威圧感。圧倒させられる。
私を値踏みするかのように見下ろす目。
この視線には覚えがある。
------昨日の視線だ!
私は隣にいた九郎さんの手をぎゅっと握り締めた。
九郎さんは私の方を見て微笑んで言った。
「兄上、九郎義経只今戻りました。」
「ご苦労であったな、九郎。そのものがそなたの書状にあったものか?」
九郎さんが私の手を握り返してきた。
「そうです、兄上。この者は俺の大事な人です。」
うれしいよ。私も手を握り返す。
「九郎、お前にしては上出来だ。まさか真の龍神の神子を連れ帰るとはな。」
「では兄上、私とこの人の婚儀をお認めくださるのですか?」
また、鈴の音がする。
「そうだな、今宵この者を私に献上するのなら考えてみても良い。」
「なっ、兄上っ!御戯れを。」
「戯れなどではない。」
850 :
九郎×望美:05/01/08 08:02:36 ID:cqArWMuq
鈴の音が五月蝿くって頭が痛い。
「兄上、俺は兄上に認めてもらえなくったってもいい。こいつを
兄上に献上する位なら、俺は源氏を捨てるっ!」
キィィイイーーーーーーーーーーーーーン
・・鈴の音が止んだ。
辺りは闇色に包まれている。なんかへんだよ。
九郎さん・・?
「九郎を呼んでも無駄だ。この時空で動き回れるのは私とお前位だ。」
頼朝・・。
「頼朝さん、本当に私が欲しいわけじゃないでしょ?
どうして九郎さんにこんな無理をいうの?兄弟なのに・・。」
「兄弟?九郎はたしかに私と同じ血がながれてはいるが、それは半分だけだ。」
えっ、そうなの?
「私の母は藤原家のものだがあやつの母は薄汚い雑仕よ。弟など思うたこともないわ。」
そんな、九郎さんはあんなに慕っているのに・・。
「あなたは九郎さんを憎んでいるの?」
頼朝はぞっとするような笑いを浮かべた。
「あなたは九郎さんを殺そうと思っているの?」
「それは・・・お前次第だ。神子。」
851 :
819:05/01/08 09:55:18 ID:c0fHjl6Q
投下途中にゴメソ。
>842
ちょうど「弁慶にしよっかなー、ヒノエにしよっかなー」と思っていたところでした。
ただ、ヒノエは現在攻略中で、まだ一つの関しか越えてねーんだわ。
しかもネタバレしそうなところはまったく読んでないので、攻略するまで待っててください。
でも、エロ妄想は止まらんのよね〜。本スレか攻略スレかで言われてたけど、
滑舌の悪さがエチーさをかもし出してるよねw
弁慶は、「いけない人ですね」が必須w 弁慶ってきっとエチーの最中は言葉攻めだよね。
まだカプーは分からないけど、三連休中にはアップできるよう、がんがります。
852 :
683:05/01/08 10:39:09 ID:cqArWMuq
>>851 こちらこそめっさ長くてごめん。
こんなに長くなるなんて自分でも思わなかったよ。
投下していて心苦しいんだがもうあとちょっとなので続けさせてくれ。
長文うざかったら言ってくださいね。もう書かないようにするから。
では819の弁慶楽しみにしてまつ。ノシ
853 :
683:05/01/08 10:39:51 ID:cqArWMuq
急に視界が明るさを取り戻した。
「帰るぞっ!」
「・・・帰らない。」
「の、望美?」
私は頼朝の方にむかい立ち上がった。
「私が一晩あなたのものになったら私達の事認めてくれるんですか?」
「----約束しよう。」
握ったままの手を九郎さんが引っ張った。
「望美、駄目だっ!」
九郎さん・・・。
その時、頼朝が何か合図のような仕草をした。
「ごめん、望美ちゃん、九郎。ごめん、本当にごめん。」
(俺はさ、頼朝様には逆らえないんだよね。)
854 :
683:05/01/08 10:40:47 ID:cqArWMuq
「景時・・・。」
景時さんの銃の砲身は九郎さんの頭を狙っていた。
頼朝は本気だ。
「・・・本当に一晩だけですね。」
「ああ、神子が自ら望まぬ限りはな。」
誰が望むもんですか!
私は九郎さんの瞳を見つめた。
「ごめんね、九郎さん。私は貴方の事を守りたい。
九郎さんの事、・・・好きなの。」
「駄目だっ!望美っっ!のぞみぃぃぃいっ!!」
追いかけてこようとした九郎さんはなにか壁のようなものに阻まれた。
これは・・・先生の作っていた結界に似ている。
九郎さんの声も聞こえなくなった。
「いいのか・・・神子。九郎が泣いておるぞ?」
私は唇をぎりっと噛締めた。誰のせいでよっ!
「ふふっ、九郎もかわいそうに。2度も愛する女を目の前で犯されて。」
2度も?
「知らんのか?あ奴が幼い時、我等は一度平家に敗れた。
その折、九郎の母は九郎の目の前で清盛に犯された。」
まさか・・・そんな・・・。
「九郎の母は九郎の助命の条件として清盛の妾となったのだ。
なぁ、九郎。お主の妹御の父親はたしか清盛であったな。」
そんな、そうだったの?
だったら頼朝は最初から九郎さんを傷つけるつもりで・・。
「おかげで九郎は色恋沙汰に禁欲的になっての。
兄としては心配していた所だったが・・。
昨日、そなたらを見て一安心したわ。」
やっぱり、あの視線は頼朝だったんだね。
855 :
683:05/01/08 10:42:48 ID:cqArWMuq
頼朝は暗い微笑みを浮かべながら私を見下ろした。
「脱げ。」
えっ?
「着物を脱げといっておる。」
頼朝の視線は九郎さんの方を向いた。
九郎さんに銃を向けている景時さんの手、震えている。
いいんだよ、景時さん。
大丈夫だよ。九郎さんは私が守るから。
私は帯を解きはじめた。
着物が私の足元に落ちていく。
「近くで見ると更に美しいな。」
頼朝の手が私の肌をなでた。
「ほう、吸い付くようなもち肌ではないか。無粋な痕も残っておるが・・。」
私の体中に九郎さんが付けた痕があった。
今はその痕が私を守ってくれているような気がする。
「これは九郎が執着するのも解るというもの・・。」
いいながら頼朝は私の体に愛撫を与え始めた。
くっ、絶対感じない、絶対声をださない。
「ふふ・・神子。お前は興味深いな。私を楽しませてくれる・・。
ならばお前に私の魔羅をくれてやるわ。」
そう言って頼朝が取り出したものはとんでもないものだった。
不気味なぶつぶつがいっぱい付いていて変な触手みたいなものも付いている。
「どうだ、神子。私のものは・・。荼吉尼天の力が与えてられているのだ。」
いやだっ!そんな気持ち悪いものっ!!
助けて、・・・九郎さん。
856 :
683:05/01/08 10:44:11 ID:cqArWMuq
「神子、九郎に助けをを求めても無駄だ。
さあ、神子。お前が自ら私を入れろ。」
そんなの、無理だよ。
「神子、九郎の命が惜しくはないのか?」
くっ。
覚悟を決めて私は頼朝の上にまたがった。
グプッ、ズル、ビチャッ。
イヤラシイ音を立てて頼朝のモノが私の中に入ってくる。
「神子、もっと鳴くがよい。お前のかわいい声は九郎に届くようにしてあるぞ?」
はうっっ!
すごい快楽が押し寄せてくる。
でも私は負けない。
だって私は九郎さんの事好きだから。
「く、九郎さん・・愛している・・・よ。」
「ふ、ははははっ!龍神の神子、お前は本当に私を楽しませてくれるな。
ならば我の精を受けるがよいぞ。私の精は荼吉尼天の呪を受けて
中毒性のある媚薬となっておるのだ。」
やだ、止めて、やだっ!九郎さん、助けてっ!!
「神子、受け止めろ。」
私の胎内で頼朝のモノが放たれる感触がした。
「いっいやぁぁぁぁぁぁぁっ!あっ、ふ・・・ん。やだぁっ!!
く、九郎さん、九郎さん、九郎さぁぁ〜〜んっ!!」
もう・・ダメだ。
もう何も考えられない。
私は嬌声をあげながら与えられる快楽をもっと受け取ろうとただ腰を動かす。
「あ、もっと・・もっと・・・もっと頂戴っ!」
857 :
683:05/01/08 10:45:02 ID:cqArWMuq
突然、私に快楽を与えていたものがさしぬかれた。
私は思わず不満の声をあげた。
「ふふ・・安心せい。九郎にもっとお前の姿を見せてやりたくてな。」
そう言って頼朝は後ろから私を刺し貫いた。
私のすぐ正面では九郎さんが泣きながら結界を叩いている。
景時さんは目を伏せてこちらを見ないようにしていた。
どれだけ叩き続けていたの?
九郎さんの両手、血だらけだよ。
「神子、2度目だ!受け取れ!!」
更にスゴイ快楽が押し寄せてきた。
涙でにじんで九郎さんが見えなくなる。
もう悲しみの涙なのか快楽の所為の涙なのかそれすらもわからなくなってきた。
もう、なにも考えられないよ。
そういえば九郎さんが明日言うって言っていた言葉、聞けなかったな・・。
そのまま私の意識は闇に飲み込まれていった。
858 :
683:05/01/08 10:53:24 ID:cqArWMuq
これでおしまいです〜〜。
>>821に書いてもらって
頼朝が景時さん(神子の事を想っていたけどあきらめていたのに
夜毎、睦み事を聞かされて自制がきかない)に命じて神子を犯させる話に
かえようかなと悩んだのですがこちらにしました。
では読んでくれた天使のような神子様方ありがとうございました。
ダークって、九郎がじゃなくて頼朝のほうか!
九郎可愛くて(・∀・)イイ!!けど悲しい話だな・・・
続きも書いてハッピーエンドにできないかな?683タン。
>>683神子
楽しませて頂きました!
でも九郎…(;´д⊂ヽ
この流れからならぜひ続きを書いて九郎×望美のハッピーエンドにして下さいませ。
だんだんダークに向かっていく話の流れがよかったです。
流石茶吉尼天。真言立川流は伊達じゃないですね(違
私も続き希望です〜。九郎が〜(泣)
>>683タン、乙〜。
自分も九郎が……ハピエンドキボンヌ。
もう、俺の拳が光って唸っちゃっても良いんで
将臣×望美書いてたら、ものごっつ長文になって、
しかも全然エロまで到達出来ん…誰かタスケテ…
自分も将神子と九神子書いてるよ〜ノシ
連休中に投下できたらいいな。
他の神たちもがんがって下さい!
ああー次々と投下予告はあるわ
神々は連投してくれるわで3天国だな・・・
他のスレでもかなりの長編を投下していらっしゃる神もいらっしゃいますし
長い分には全然構わないと思います。
本当、楽しみにしてます〜(´ー`)
妄想が抑えられないので、投下させていただきます。
少年時代のリズが、望美を思ってオナってます。
これっぽっちもエロくないです。
しかもかなりヤバイ人になってます。すいません。
燃える里。友達。父。母。
襲い来る怨霊。
泣き叫ぶ私。
私を助けてくれたあの人。
優しく微笑むあの人。
清らかなあの人。
―――そして。
「お姉ちゃん、後ろ…!」
―――また、あの夢だ。
私は跳ね起きた。
身体が思うように動かない。
心臓がこれ以上ないほど早鳴っている。
十数年たった今でも忘れない。
あの日、あの時、あの瞬間。
私のせいであの人は怨霊に―――
大丈夫だ、大丈夫。
あの人は死なない、私が守るから。
心を強く持て。
私にしか彼女は守れないのだから。
逆鱗を持つ私にしか。
あの人のために生きている私にしか。
大丈夫。あの人をこんなに愛しているのだから。
「は、、――っ、」
下半身に手を伸ばす。
そこはすでに硬く反り返っていた。
あの人のことを想いながら、
わたしはそれを根元から先端まで擦り始めた。
あの人について、私の知っていることは少ない。
名前すら知らない。
だけど。
「――好きっ、大好き――ぁ」
耳に心地よい声。
厳しくも優しい瞳。
瑞々しく形の良い唇。
絹のように滑らかな髪。
無駄のない、柔らかな肢体。
この世の誰よりも清らかで美しい心―――。
瞳を閉じればいつだって浮かびあがる。
あの人だけだ。
私の心をこんなにも捉えて離さないのはあの人だけだ。
私の―――私の運命。
「――ん、くぅ、あ、あぁっ!」
力の抜けた身体で横たわったまま、空を見上げてみた。
とても美しい星空。
―――この空は、あの人のもとへと繋がっているのだろうか。
”あの人に会い、守り通す。
願わくば、想いを伝え、指を絡め、睦みあう”
この先くると信じて疑わない未来を思いながら、私は眠りにつく。
今宵は、満月。
869 :
865:05/01/08 22:56:18 ID:H0OY9GhY
以上で終了です。
神子様方、どうもありがとうございました。
・・・まだリズルート入ってなかったよ・・・or2
GJです!リアルタイムでネ申キター!
知×神投下します。無理矢理、暗い、と欝展開なので苦手な方はスルーして下さい。携帯からで、恐ろしく読みにくいでしょうが、ご容赦の程を。
「お方様、殿がお着きです。ご支度を。」
その言葉に、女の体がこわばる。動きにつられ、足元から重い音が響く。
華奢な足首には、鋼鉄製の枷が填められ、そこから鎖かのび、太い柱にがっちりと固定されている。
何度も何度も逃げようとした。だが、その度連れ戻され、激しく犯された。
「お方様。」
いらいらと声を掛けられる。持女とは名ばかり、実質的には監視役だった。自刃や脱走等をさせない為の。
女…いや、元源氏の神子、望美はかすれた声で答えた。
「…わかりました…」 《ここまで》
一之谷からの奇襲が失敗し、味方は総崩れになった。望美は、その知らせを生田で聞いた。
味方を、一人でも多く逃がそうと、剣を振るう。返り血で全身が真紅に染まった頃、その男に出会った。
こちらを面白そうに見やり、名乗るなり打ち込んでくる。
己と互角以上に戦う女。知盛は思った。
面白い。
この女が欲しい。
女の体が放つ甘い、花の様な香りと、血の臭いが混ざり合い、彼の鼻腔を満たす。男の衝動を刺激する香気だった。
激しく打ち合う内、女の動きに疲れが見えた。一瞬の隙を突き、組伏せる。
思うまま、唇をむさぼった。女は手足をばたつかせ、必死に逃れようと暴れる。
知盛は、薄く笑うと、彼女の両手足を押さえ付け、震えている唇の表面を、舌でゆっくりとなぞった。
食い縛った歯列を力任せにこじ開ける。舌を差し入れた瞬間、鈍い痛みが襲った。
「………っ!」
女が侵入者に噛みついたのだ。
思わず離れると、彼女は身を起こし、肩で息をしていた。顔を上げる。
知盛は興嘆した。強い眼差し、まるで獣の様な。
ますます面白い。
絶対手に入れてやる。
今日はここまでです。
ネ申の姐さん達、尊敬。難しい。
お目汚しスマソ。
>874
知盛に立ち向かおうとする神子様(・∀・)イイ!
ガンガレー
指が腱鞘炎にならないようになー
知神続き投下します。
源氏は敗走した。
主だった武将は捕えられ、その場で斬首される。もちろん、望美も例外ではない。龍神の神子、源氏の象徴そのものだったからだ。
しかし、知盛は殺さなかった。困惑する周囲に、
「良い手土産になる」
そう言って笑う。
夜、望美を抱いた。余りに暴れるので両手足首を縛り、自由を奪う。声を堪え、愛撫に耐える姿は被虐心をあおった。まだ濡れの不十分な秘処に、己をあてがい、一気に貫く。
彼女は目を見開いた。それでも尚、一言も発する気配が無い。ただ、激しく身震いし、息を呑んだだけだ。
その強情さが知盛には好ましかった。
腰を打ち付ける。すると、望美の首筋から、鮮やかな紅色が広がっていく。白い肌との対比が見事だった。
耳たぶを甘噛みし、首、桜色の頂きを舌でなぶる内に、香とは違う甘い花の匂いが、辺りに漂い始める。それらに挑発され、知盛は激しく動き始めた。
望美は眉根をきつく寄せ、苦悶の表情を浮かべる。
無理もなかった。
彼女には、初めての行為であり、苦痛しか感じられなかったからだ。
早く終わって。
望美はそう願う事しか出来なかった。
苦痛が、このまま永遠に続くかと思われた頃だった。
知盛の体が突然硬直する。望美は恐る恐る薄目を開けた。その瞬間、彼女の中に精が放たれた。
異物が抜けて行く感触。
「……………ぅ。」
望美は唇を噛み、嫌悪感・吐気と闘った。
薄く笑いながら、知盛は体を離し、身支度すると戒めを解き、陣へ帰って行った。
疲労と鈍痛が彼女の中に残る。せめて顔でも洗おうと、立ち上がった瞬間。膝が崩れる。手をつくと、敷布の赤い染みが目に飛込んできた。
思わず後退り、秘所に手をやる。
望美は自分の右手を呆然と見つめた。
白濁した粘着質の液体と、血。
所々混じり合い、薄紅に変わっている事が、妙な現実感を持って彼女を襲った。
望美は、込み上げてくる物を押さえようと、口を左手で押さえる。
外に走り出ると、嘔吐した。胃の中に、何も無くなった後でも、吐き続けた。
**********************
とりあえずここまでです。続きは後程投下します。
長々と失礼しました。
882 :
683:05/01/09 14:35:52 ID:eQhKCQ/v
感想ありがとうございました。
暗くて長い話だったので投下しながら
「これってアラシちゃうん?」
と思ってしまってました。
叩かれてるんじゃねーの?と怖くて今までこのスレ覗けないでおりました。
ここの方たちは皆さん本当にお優しいです〜〜。
続きなんですが北条政子が現れて頼朝が尻尾を巻いて逃げ出すか
「石破ラブラブ天驚拳」発動位しか思いつかないです。
もしもよろしければどなたか上書きしてくださいませ。
暗い話書いちゃったので甘々〜な話が書きたくて只今ヒノエ×望美書いております。
書けましたらばまた投下させてくださいね。
>>871 めっさ、ツボですっ!!
知盛(・∀・)イイ!!
ハァハァして続き待ってます!
400KB超えたけど、次スレどうしますか?
871さんの知×神子が終わってからのほうがいいのかな。
>>882 >「石破ラブラブ天驚拳」発位しか思いつかないです
あのランバダ奥義を九郎と神子が……。
一旦想像したら頭から離れない……。
>>883 そうだね。そっちが終わってからのが良いとオモ>知盛×神子
862だけど、長文投下は次スレが出来てからにします。
マジメに長文な上、エロくない、エロは短い、なんで覚悟して下さい
(何か、ゲームやってて気になったところ、多少補完したら
収拾付かなくなった感じ…ダメじゃん)。
即興:石破ラブラブ天驚拳(仮)バージョン1
「望美ーー!! お前が好きだ!(ry 愛してる」
快楽でどうにかなってしまった私の耳に、聞こえないはずの
九郎さんの声が聞こえてきた。
一旦、快楽に降参した頭の中が少しだけ鮮明になった気がした。
うん、私も好きだよ、九郎さんのこと大好き。
でも、もうそんなこと言えないよ。顔合わせられないよ…。
こんな風に、九郎さん以外に抱かれて気持ちよくなってる私を、
九郎さん以外を浅ましく求めてる姿みられちゃって、それに、
この男の言う通りならもう私……。
そう思ったら、益々九郎さんの声が大きく聞こえてきた。
私を好きだと、愛してると人目をはばからず叫んでくれている。
見えない壁を、拳から血を流して懸命に叩いている九郎さんの
さっきの姿が頭の中で繰り返される。
私の為に血を流してる…。
イヤだ! このままこんな男のモノになるなんて!!
こんな快楽だけの存在になるなんて絶対にイヤ!
私は九郎さんが好き! だから『私』を返して!!!!
目を開くと、私が気を失ってからも抱き続けていただろう頼朝の
獣のような姿が見えた。私自身も獣みたいに求めていたけれど、
今は快楽なんて微塵も感じ無い。
振り向くと、叫ぶ九郎さんと目が合った。目が合った瞬間私の体
から白光が光輝いた。何だろうコレ、優しくて気持ち良い…。
気が付くと、頼朝が私から離れて目を覆っていた。九郎さんは驚
愕に目を見開いていたけど、景時さんは頼朝と同じように目を伏
せていた。
「望美…?」
見えない壁が無くなって、九郎さんが近付いてくる。
どうしよう、今更になって気付いた。私は裸で、そのうえ頼朝に
付けられた跡と体液が体中にあるよ…。
でも九郎さんはそんな私を優しく抱きしめてくれた。
嬉しい。嬉しくて泣き出してしまった。
「九郎さん」
私も九郎さんに抱きつく。
「……貴様等…」
2人で抱き合っているのを、頼朝が怖い顔で睨んでいた。
私の体の光はおさまっていないから、手で覆いながらだけど。
「…兄上…貴方のことを尊敬していました。信じていました…
貴方の為なら何でも出来ました。けれど、今回のことは許さない!!
絶対に許せない!!!」
九郎さんは叫ぶと私の両手に自分の両手を重ねてきた。
そして私と見つめ合う。
声が揃った
以下略
なんで、即興でさえこんな長くなるんだ…お目汚しスマソ。
て言うか、
>>683タンネタにしてスマソ。
政子verもちょっと書いてみたくなったのはナイショ
途中までですが、将臣×望美投下します。
無駄に長いです。
苦手な方は『熊野にて』で弾いてください。
では、行きます。
下弦の月が雲ひとつない夜空に浮かんでいる。
夏とはいえ夜山の気温は低くて、私は冷えた自分の方を抱いた。
さわさわと風の流れと伝える草の音を聞きながら、春の大原で朔に嘘をついたことを、今更ながらに後悔していた。
熊野川の怨霊を封印した後のことだった。
地面がぐらりと崩れ、最初は川辺の砂利に足をとられたのだと思った。
子供みたいに前のめりに転んで膝を擦りむいた。
白龍と譲くんが大げさに騒いで心配したけれど、私は大丈夫だよと笑って立ち上がった。
立ち上がろうとした。けれど今度も足元がぐらぐらと揺れて、また膝をつくしかなかった。
「ちょっと失礼しますね」
そう言って、頬と額に触れた弁慶さん冷たい掌が心地よくて、
そこで初めて、ああ熱があったんだなあと気づき、そのまま意識を闇へ落とした。
目を覚ますと、龍神温泉近くの宿で寝かされていた。
熊野川の水気に当てられて事で積み重なった疲労が出たのでしょうと弁慶さんは言い、
丸二日寝込んだ私を朔が看病してくれた。三日目にようやく温泉に入れるまでになった。
迷惑かけてごめんねと謝ると、
「ばかね。せっかくの機会なんだからゆっくりなさい。あなたはいつも自分を律しすぎるのよ」
違うよ、朔。私は律しているんじゃなくて、封じているだけ。考えないようにしているだけ。
見ないふりをしているだけ。気持ちを確かめるのが怖いだけ。
そのくせ、本宮行きが先延ばしになって、ほんの少しでも彼が側にいてくれる時間が増えて喜んでいるんだ。
大原で朔に将臣くんとの関係を聞かれたとき、私の口をついて出たのは、ただの幼なじみだよという嘘だった。
幼なじみで、兄弟みたいに育って、だから一度も意識したことなんてないよと慌てて言葉を紡いだ。
ほんとうは、もちろん違う。元いた世界で、私と将臣くんは付き合っていた。
思いを告げたのは去年の春。初めて体を重ねたのは同じ年の夏。
ただ、それを周囲の誰にも、譲くんにすら話したことはなかった。
将臣くんは気にもしないで家族にも友達にも話すつもりでいたみたいだったけれど、私が全力で止めた。
両親にも有川のおじさんおばさんにも譲くんにも、話してしまったらどんな風に接していいかわからない、
せめて付き合っていることに私が慣れるまで待ってほしいと。
それじゃあ今までと大して変わらないじゃねえかと呆れられたけど、最後には苦笑いで許してくれた。
あれは私にとって保険だった。
いつか別れを迎えて、いくらかの心の痛みを覚えたとしても、将臣くんはすぐに幼なじみとしての顔を取り戻すだろう。
私にはとても同じことはできそうにない。
だから、付き合っている事実を伏せて、表面上は今まで通りを装った。
本当に別れの時が来たとしても、周囲の好奇の視線に晒されないように。
付き合っていた過去を容易に封ぜられるように。
朔に嘘をついたのも、それと同じこと。
実際、京で再開してからの私と将臣くんは、私がついた嘘の通りの幼なじみでそれ以上でも以下でもなく、
お互いの気持ちを確認することもなかった。
異世界に流されて最初のうちは、非日常に追われて将臣くんに思いを馳せる余裕がなかった。
譲くんが考えていたのと同じように、彼のことだからきっとどこかで無事でいるだろう考えるだけで。
そんな風に気楽に考えていたから、『一度目の運命』で打ちのめされた思いがした。
気楽なことなんてこの世界に何一つ存在しなかった。
死は常に隣り合わせにあって、突然の別れなんていくらでも用意されていた。
燃え盛る京の街中で、後悔ばかりが次々あふれ出した。
あの時、一の谷の奇襲にもっと反対しておけばよかった。
あの時、あの時、あの時………。
あの時、将臣くんにちゃんと気持ちを伝えておけばよかった。
今度こそ。
思いを胸に、白龍の逆鱗を握り締めた。些細なことの積み重ねが、過去と未来を変えていく。
一度目の運命に、熊野川で私が倒れる歴史はなかった。
将臣くんとのためだけに時空を超えたわけじゃなかったけれど、もうどんな後悔もしたくなかった。
温泉に入った後、みんなが寝静まる頃合を見計らって、将臣くんたちが休んでいる部屋を訪ねることにした。
星と月の明かりだけを頼りに探したけれど、彼はいなかった。九郎さんと白龍の夜具を整えて部屋を出た。
広間にも土間にも姿はなく、温泉まで行ってみたけれど無駄足になった。
月明かりに照らされながら宿までの道をとぼとぼと歩く。
朔に正直に話しておけば、協力してもらって、すれ違いになることもなかったのだろうか。
下弦の月を見上げても当然答えは返ってこない。
大丈夫。部屋に荷物は置いたままだったから、黙ってどこかへ消えてしまったわけではないはずだ。
チャンスはまだあると自分に言い聞かせる。
それにもしかしたら、私の部屋に訪ねてきてくれているかもしれない。
考えると次第に早足になった。
わずかな希望とともに戸を開け、ゆっくり、部屋に滑り込んだ。
「……将臣くん?」
誰もいなかった。自分の浅はかさと馬鹿さ加減に嫌気が差して、涙が出そうになる。
時間なくて今日はここまでです。
続きはできれば明日にでも。
すみません、次スレ案が立ってたんですね。
>871さんの知盛×神子が最後まで投下されたら、
どうか次スレ立ててください。
失礼しました。
>>887-890 二人は実は付き合っていたという設定はしっくりきますね。
二周目将臣ルートのときの甘酸っぱさを思い出しました(*´∀`)y〜
私も次レスで知盛×神子を投下したいなぁと思っています
871さんほどはエロクはできないが…orz
893 :
683:05/01/09 22:48:28 ID:eQhKCQ/v
>>884 うぉおお、貴方はネ申デスカー!!(*´Д`*)ハァハァ
ありがとうございました。
でもそのシーンが省略されている故に
>>883タンの言うように想像が頭から離れない……。
政子verもちょっと読ませていただきたいでつ。ノシ
将神子も楽しみにしておりますね。
>>886タンの作品も楽しみなだけに最後の楽しみに取っておいた将臣ルートを
攻略してしまうかどうか悩んでいます。
みなさんが自粛されておられている中で恐縮なんだが
あとからあとから話が湧いてくるので投下させてくださいませ。( ノ゚Д゚) ゴメン。
次は譲か先生書くぞ〜〜〜!
障子を開けて外の日差しを浴びる。
空が綺麗。
ここの空の色は私の住んでいた鎌倉とはまるで違う。
目が痛くなるような蒼。
これから毎日見ていく事になる空。
今日、私はあの人の元へと嫁ぐ。
「おおっと、オレの花嫁どのはなにをしているのかな?」
「ヒノエくん〜〜。なにしてるの?花嫁と花婿は式まで会ってはいけない
しきたりだったんじゃなかったの〜〜?なにより、ここ2階だよ?」
ヒノエくんってば窓の傍にある木によじ登ってきてる〜〜。
「やっぱ、朝一番にお前の顔みないとな。へへっ。それにここに来てみたら
お前が障子を開けるのが見えてさ、もしかしたら、怖気づいて
窓から逃げ出すんじゃないかと思ってね。」
「・・・逃げ出すわけなんてないじゃない。」
「よっと」
ヒノエくんは木から屋根に器用に飛び移った。
「今朝もかわいいね、俺の姫神子。」
そうして窓越しにキスをかわした。
「こらぁぁああ!!ヒノエっ!!」
下の方でヒノエくんのお父さんが怒っているのが見えた。
「やべ。見つかっちまったな。」
そう言いながらも全然焦る様子も見えないヒノエくんはもう一度私に
キスをした。
「今夜の約束忘れてなんかいないだろうな。」
「・・・ちゃんと覚えているよ・・・。」
「いいか、今日こそは逃がさないからな。ちゃんと覚悟してるだろうな?」
そういい残してヒノエくんは姿を消した。
ヒノエくんってば飛び降りちゃったの?
まぁ彼のことだから怪我なんかはしてないと思うけれど心配だよ。
約束・・・。
もしかしたらヒノエくんってば約束の念を押しに来たのかな・・・。
そう思うと顔が真っ赤になってしまった。
今夜の約束、そう・・実は私達はまだ結ばれていない。
そう言うとヒノエくんを知っている人はびっくりするだろう。
京で私がヒノエくんと一緒に熊野に行くって皆にうちあけた時、
弁慶さんは真っ先に『望美さん、もしやヒノエに変なコトされてたり
してませんよね?もしも子供ができてしまったんなら・・・』
って聞いてきたもんな〜。
きっと周りの誰もが私達の事そういう関係だって思ってるんだろうな。
たしかに京から熊野に向けて旅立った最初の日ヒノエくんが誘ってきた。
『やっと2人っきりになれたな。』
ヒノエくんはそう言いながらキスしてきた。
私もヒノエくんと2人になれたのがうれしくて拙いなりにキスを返した。
気が付くとヒノエくんの口付けはどんどん下に降りてきた。
しかもヒノエくんの手が私の着物の中に手を入れてきた。
『やっ、やだっ!』
私は思わずヒノエくんを押しのけてしまった。
『なんだよ、神子姫。オレの事嫌いなのか・・・?』
ヒノエくんの落ち込み様を見て胸が痛んだ。
『嫌いじゃないよ・・・でも怖い・・・。」
『怖い?・・・もしかして・・・お前、男と交わった事がないのか?」
そう聞きながらもヒノエくんは妙に嬉しそうだった。
『そうか〜〜オレはてっきり将臣あたりとアヤシイと睨んでたんだけど・・・。』
将臣君とは双子の兄弟みたいなもんだよ。
『じゃ、姫君。オレがオンナにしてやるよ。』
『えっ、だって初めてって痛いンでしょう?
熊野まではまだまだだ歩かないといけないしっ!』
『大丈夫、優しくしてやるからさ。』
ひっ!
何時の間にかヒノエくんの手は私の乳房をまさぐっていた。
『やだっ!!やだやだやだっ!結婚するまではいやだっ!』
私は、ぱにくって子供みたいな事を言ってしまった。
『本当だな?』
そう言ってヒノエくんはわたしの瞳を覗き込んできた。
『えっ・・。』
『本当だな、結婚したらしていいんだな?』
『うっ・・うん・・・。』
『じゃぁ、オレ、我慢するよ。だからその日までに覚悟しときな?』
------今日がその日なんだ。
ヒノエ君の気持ちはうれしかった。
ヒノエ君がかなり我慢してくれてるっていうのも解ってるつもりだ。
でも。やっぱり怖いよ。
式は滞りなく終わった。
礼服に着替えたヒノエくんはいつもと違う人みたいでどきどきした。
宴の途中、ヒノエくんのお父さんが気遣ってくれた。
先に休むといい・・この宴会は多分朝まで続くだろうから・・と。
寝所に入って布団が2組、隣り合わせで敷かれているのを見たときには
恥ずかしくなってしまった。
ヒノエくんが宴から抜け出せなくて、ちょっとほっとしてるのかな?
「あれ?お香の香り?」
「この香は荷葉っていうんだぜ。」
げっ!ヒノエくん!!
「ヒノエくん、宴は?」
「姫君を一人で待たしちゃ申し訳ないだろ?それにオレずいぶん我慢したんだぜ?
もう我慢も限界だ。」
そう言いながらヒノエくんは私を抱き寄せてキスしてきた。
最初は優しく、でもどんどん激しく。
「今日のお前、綺麗だったよ。オレ式の間中、どうやってお前を抱こうかって
そればっか考えてた。」
やだ!ヒノエくん式の間そんなこと考えていたの〜〜?
「知ってるか?オンナってさ、初めての人ってのは一生忘れられないだってさ。
よかったよ。お前の初めてで。・・・一生、忘れられなくしてやるぜ?」
そう言ってヒノエくんは私の腰紐を外しだした。
「ひゃっ!」
「お前、なんて声だすんだよ。」
「だって・・。」
・・くすぐったい・・・。
「まったく色気がないな。ま、そんなとこも好きなんだけどな。」
好き?
そうだ・・・私がこの世界に残ったのはヒノエくんが好きだったから・・。
その時なんか力が抜けた。
そう・・・ヒノエくん以外の人となんて絶対にヤだもの・・。
「ヒノエくん・・いいよ。」
「え?」
「覚悟、できたよ。」
ヒノエくんは微笑んで私の頭をクシャって撫でた。
ヒノエくんの手が、唇が、髪が、私を弄る。
最初は恥ずかしくて仕方なかったのだけれど今はもう恥ずかしいって余力も
残っていない。
体の奥の方が熱い。
こんな感じ、初めて。
「はふ、ヒノエくん・・。」
「・・いい声だ・・。もっと声出していいんだぜ?」
ヒノエくんの手が最後に残っていた布を引き摺り下ろした。
「やっ・・。」
ヒノエくんが私の足をこじ開けようとした。
恥ずかしい・・。
「お前自慰とかもした事がなかったのか?」
そんなの・・するわけないよ・・。
「そうなのか?なんかすごく神聖なものを汚してるって気分だな。
でも悪りぃ、もう、止められそうにもない・・。」
そう言ってヒノエくんは私の足を思いっきり開かせそこに顔をうずめた。
「あっ、やだ汚い・・。」
「汚くなんかない。すげぇ綺麗だ。」
ぴちゃ、ぴちゃ、びちゃ。
だんだんとイヤラシイ音が強くなる。
その音が増すにつれ恥ずかしいって気持ちもなくなっていく。
かわりにたかまっていく・・これは快感?
「もう、そろそろいいかな?」
「はぅぅうううう。」
ずぷり・・とヒノエくんの指がそこに差し込まれた。
体がびくびくとはねた。
「お前、感度よすぎ・・。これからが楽しみだな。」
指が2本に、3本に増えていく。
・・・体中が熱い。
ヒノエくんが何か言っているけれど聞き取れない。
聞き返そうとした途端、体が引き裂かれたような痛みが走った。
「あっ、あぁぁぁっ!!」
この痛みから逃れようと無意識に体を上のほうにずり這おうとした。
「の、ぞみ、望美。」
ヒノエくんの手が逃れようとした私を止める。
痛いよ、抜いて。
そう言おうとヒノエくんのほうを見上げた。
・・・ヒノエくんは苦痛に耐えてるような表情をしていた。
痛いの?ヒノエくんも痛いの?
「神子姫、頼む、もう少し力を抜いて・・。」
「ど、どうしていいのか、わからないよ・・・。」
「深呼吸、してみて?」
いわれた通りに深呼吸をすると痛みが少し引き出した。
ヒノエくんが腰を動かし始めた。
最初はゆっくり、優しく、そしてどんどん激しく。
最初ほどの激痛はなかったけれどもう私はヒノエくんにしがみ付いているだけで
精一杯だった。
意識が遠くなる・・・その前にイサトくんの声が聞こえた。
「望美、お前の中、サイコーだぜ?もう、一生離さないからな。」
「覚悟しとけよ?」
オシマイ。アリガトウゴザイマシター!
名前が!
突然イサトが乱入してますよ神子姫様!!
903 :
871:05/01/09 23:56:10 ID:tpvqQoUz
871です。
手こずってます。知盛だと、変態場面しか浮かんできません…投下は次スレでします…。
…871です…871です………
904 :
871:05/01/09 23:57:37 ID:tpvqQoUz
871です。
手こずってます。知盛だと、変態場面しか浮かんできません…投下は次スレでします…。
…871です…871です………
871です。
まだかかりそうなので、投下は次スレでします…。大河の清×常、そこはかと無くエロかった気が。障子越しで。
871です。
まだかかりそうなので、投下は次スレでします…。大河の清×常、そこはかと無くエロかった気が。障子越しで。
んじゃ、スレ立てしてみていい?
>>871 今日は重いからな、気にしないでまったりしようぜ。
変態場面が変態仮面にみえておいなりさんを想像して笑ったよ。
んじゃ、ぼちぼち次すれ行きますか?
負荷とか考えたらこの重さが緩和されてからの方がいいかとも思うけど
んじゃ、ちょっくら立ててみる
んじゃ、ちょっくら立ててみる
ごめん、弾かれたんでどなたか頼みます。
スレ立て宣言も二重になってるし_| ̄|○
先生ネタ書きにくいな…神子の一人称なら、先生!の一言でいいのに、
三人称だとリズヴァーンが、リズヴァーンは、リズヴァーンと、リズ(略
ヤリニクイヨ、ママン
>>912 書くときは師匠とか書いておいて、あとで置き換え変換でリズヴァーンにしたら?
スレ立て代わりににする?
テンプレ変更なし?
いま気付いたんだけど、ログ倉庫の2-387さんのがちょっと小粋な演出になってて嬉しかった(*´Д`)
915 :
913:05/01/10 02:38:10 ID:8VWEwy00
ごめん、自分も立てられなかったorz
誰かお願いします。
917 :
916:05/01/10 03:01:38 ID:Xa6e28r8
918 :
884:05/01/10 10:14:37 ID:uO4arjTr
>>917 スレ立て乙〜
>>893 勿論ランバダ奥義を想像して下さいw
…いや、正直G○ンのDVDとか九郎との奥義とか
再生して確認するのがメンドクサカッタだけです…ゴメン
ヒノエ×神子キター
今回天朱雀一番萌えだったので嬉すぃよ〜!
ありがd!神子姫様!
そして901-902の流れでワロタ。
新スレ勃ってますが、>354からの続きということで一応こちらに…
>354
そして、自由に動かせない両腕がもどかしい。
「おねが、い…腕とって…」
縋るように声を出したのに、詩紋くんは聞いてくれなかった。
「まだ、そこはもうちょっと待ってね」
そんなことを言いながら、二本の指が私のビラビラの部分を押し分けていった。
もう一本、加わった指が、溝をなぞっていく。
指が滑るたびに濡れた音がして、そこがビショビショになっているのがわかった。
布地が皮膚に張り付いてて気持ち悪いし…。
私はもう恥ずかしくて恥ずかしくて、たぶん真っ赤になってる顔を横に背けてたけど、詩紋くんが「もういいかな」って言ってる声が聞こえて。
それからすぐに、下着がスルスルって下がっていくのが感覚でわかった。
慌ててそっちに目を向けたら、横のところを指先に引っ掛けて脱がしてたみたい。
足を開かされてたから途中でその動きは止まったんだけど、
一旦両腿をグイッと引き寄せられたと思ったらアッという間にショーツは剥ぎ取られてしまっていた。
詩紋くんが私の茂みを指に絡めているのがチラッと視界に入ってきた。
目をぎゅっと瞑ってみても、そこを襲うさわさわとした感触はそのまま。
唐突に、違和感を感じさせられた。
指が一本、中に潜り込んでくる。
たぶん人差し指か中指。
詩紋くんの指は細くて綺麗なんだけど、それでもやっぱり異物感は拭えない。
私の体内を探り出すように、指はゆっくりと沈められていく。
「あ…は、ぁ…」
体の内側からかき回されるような、こんな感覚は初めて。
「んっ、く…」
「ちゃんと呼吸しなくちゃ、あかねちゃん」
「だ、っ…てぇ…」
宥める詩紋くんの声も何だか遠く聞こえる。
目元が重いなって感じてたら、ポロリと涙がこぼれてしまった。
「泣いてるの…?」
涙の粒は指先ですかさず拭われて、私の頬には暖かい掌が当てられた。
「なか、きもちわるいよ…」
「ほんとに? 気持ち悪いだけ?」
そう聞かれるとちょっと困ってしまう。
「ぐにゅぐにゅってされるの…こんなの、初めての感じなの」
「初めてじゃなかったらボクがショックだもん」
詩紋くんの言ってることがよくわからなくて首を傾げたら、中に入ったままだった指がググッと奥に突き上げられた。
「あっ、あ…」
「ゆっくり息を吐いてみて? 力抜いたら楽になるはずだから」
詩紋くんが教えてくれるように、息を吐き出していく。
ヒッ、ヒッ、フー…
ヒッ、ヒッ、フー…
「…詩紋くん、これ…保健で習った、ぁッ…んーッ!」
「そうそう、上手だよ、あかねちゃん。こんなに柔らかくなってきた」
私の言葉を遮るように、詩紋くんの指がぐるぐるって回された。
さらに間髪入れずにもう一本指が挿入される。
私の中の密度が一気に増した。
「も、むりだよぉ…」
「平気だよ」
その安請け合いは一体どちらからいらっしゃるのでしょう。
「ボクのが入る予定だもん、大丈夫」
さいですか。
「さっ、あかねちゃん頑張って!」
も一つオマケとばかりに指が。
えっ、えっ、合計4本も入っちゃったの!?
パニックになるのとは裏腹に、体の芯が一瞬だけスーッと冷えて、どこか冷静になっていくのを感じた。
「なんか、恐い…」
頭の中だけ妙にすっきりさせたまま呟いたら、詩紋くんが私の腰を緩く抱きしめてきた。
「ボクも。あかねちゃんが痛い思いしたら、ってすごく不安。でも、がんばるから」
おへその上にチュッとキスを落とされて、中の指が引き抜かれた。
擦れる感触にまた肌が粟立ってしまう。
「いい?」
なにが、と問い返す間もなく、いま指が抜かれたばかりの場所に熱いものが押し当てられる。
ああ、これが詩紋くんの…
これが私の中に入るんだ。
そう思ったら、背中にゾクッとしたものが走った。
それは未知の経験に対する恐怖というよりは、むしろ…
「あかねちゃん、ごめんね、ボクもう…」
聞いてるこっちが切なくなるような声で詩紋くんが言って、私のその部分に圧力が掛かった。
詩紋くんの先っぽが中に潜り込もうとグイグイ迫ってくる。
あ、熱いし。
ほんとにこんなの入るのかなって不安になってきたら、詩紋くんがいきなり私を呼んだ。
「ねえ、あかねちゃん?」
「な、なにっ」
「天真センパイってさぁ」
なんで急に天真くん?
一瞬気が緩んだ隙を見計らってか、熱い塊が私の奥に突き進んでいった。
「あっ、あ、あぁ…」
体の中を抉られるような感じに、口をパクパクさせてしまう。
何だかおかしくなりそうで何かに縋りたかったけど、私の腕はまだ絡まったままだったからそれも叶わない。
目を力一杯に閉じて、とにかくやり過ごそうとした。
「あかねちゃん、平気?」
心配そうな声が降ってきて、私は恐る恐る目を開いた。
そこには私を覗き込む詩紋くんがいて、わけもなく胸がキュンと鳴る。
「へ、き…」
自分の出した声が掠れていて驚いた。
「ちょっと待ってて」
そう言った詩紋くんが上体を上げた。
その様子をぼんやり眺めながら、私の中に詩紋くんが収まっているのを感じていた。
よかった、ちゃんとできた。
知らずに張り詰めていた息をゆっくり吐き出す。
「ボクに掴まってていいからね」
そんな言葉が耳に入ってくるのと同時に、私の両腕は自由を取り戻していた。
その腕を詩紋くんの背中に回して、ぎゅっと力を込めた。
その体勢から見上げると、詩紋くんはすごくつらそうな顔をしてる。
「詩紋くんこそ、大丈夫…?」
心配になって問いかけると、ちょっぴり頼りなげに笑った。
「あかねちゃんの中、すごくあったかくて狭くて…。すぐに出ちゃいそうだよ」
言われた言葉に顔が赤くなる。
ついでに無意識の内に力んでいたみたいで、下の入り口がキュッと締まった。
中を締め付けてしまったせいで、詩紋くんも小さく呻く。
「ご、ごめんねっ」
慌てて謝ったんだけど、中の詩紋くんがさらに大きく膨らんで感じたと思ったら、
次の瞬間には何か熱いものが勢い良く私のおなかの中に広がった。
「えっ、きゃ…、な、なにっ!?」
詩紋くんが真っ赤になって言った。
「あかねちゃん…ごめんなさい、ボク…。な、中に出しちゃった…」
えーと、えーと、それはつまり?
「で、でもっ、もし赤ちゃんが出来ても、ボクちゃんと認知するから!」
「にっ、認知!?」
いきなり飛んでいった話題についていけずに呆然とする私を、詩紋くんが力強く抱き締めてきた。
「仕事もがんばるから。あかねちゃんとボクと、あとお腹の子で、幸せな家庭を築こうね!」
それから私は詩紋くんに押し倒された形のまま、
一姫二太郎が理想だとか、狭いけど庭付き一戸建てだとか、一国一城の主だとか、座敷犬は邪道だとか、
そんなお話をうっとり延々と聞かされ続ける羽目になるのでした。
(゚∀゚) オワリ!
おおおお詩紋神キターーー!!
お待ちしておりました、すげぇ可愛らしくてとってもよかったです(*´Д`*)
詩紋神来てた━(゚∀゚)━!
お待ち申し上げておりましたよ神!
夢見る青少年(・∀・)イイ!
がんばって子をふたーり成してくれ(´Д`*)
>>902 すまない。orz
>>884 884タンに素敵な終わりを書いていただいて妄想がふくらんでしまいました。
・・・続き書いてみてもいい?
>>詩紋神
夢見るエロ少年イイ!
詩紋、ごめん。家、座敷犬イルヨ・・。
929 :
683:05/01/11 07:03:23 ID:Rb8rZcwn
ごめん、名前欄間違えてた・・。
930 :
884:05/01/11 09:38:09 ID:zeV2CBOG
>>928 どぞどぞ>続き
元は683タンのデスヨw
楽しみに待ってます。
詩紋萌えたっ(;´Д`)ハァハァハァ
可愛い顔してこんな事するなんて。
ある意味陵辱モノよりも萌えますね。
また投下お待ちしております〜。
失敗しちゃった…
詩紋神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
なんかこういうのいいですねハァハァ。
すぐイっちゃった詩紋たん(*´д`*)ハァハァ
詩紋の続きお待ちしてました!
そして相変わらず面白かったです。
ラマーズ法や突然の天真くん発言でワロタ。
いろんな意味で詩紋強すぎるw
>ラマーズ法
ソレダ!!(*゚∀゚)=3
なんか覚えがあったんだけど、
うろ覚えでレスしてネタじゃなかったら切ないからモンモンしてた( ´∀`)
詩紋神様GL!!
またの投下を心待ちにしてます!!
936 :
683:05/01/12 06:23:34 ID:I4o9n+rq
>884タソ ありがとう。
お言葉に甘えて続編書いてみました。
九郎ちゃん救済バージョン『大勝利!希望の未来へレディゴー!!』(違
九郎救済が目的ではなくG○パロで遊びたかっただけだったりしますが・・。
まだ書き終わっていないのですがとりあえず投下させていただきますね。
**注**
前作の続きです。
暗いです。陵辱ネタ、G○パロ含みます。
お嫌いな方はスルー願います。
NGワードは「希望の未来へ」でお願いします。
ドアの開く音がしてあの男が入ってきた。
私はまどろみから覚める。
「今宵も訪れたぞ、白龍の神子。」
ああ、早く抱いて欲しい。
強く、激しく、刺し貫いてほしい。
もっと、もっと、快楽を与えて欲しい。
その間はこの頭の中のもやもやが消えるから。
「・・・。いいぞ、白龍の神子。この私がまさかこれほど溺れるとはな。
九郎もよくぞここまで仕込んだものよ。」
そう言いながら男は私の体を弄る。
男の言葉を聞いた途端、頭のもやもやは強くなり、胸が苦しくなる。
何故か涙が止まらない。
不思議。
この男に抱かれている以外の私はいつも空なのに。
「ふふふ。まだ九郎の名に反応するか。安心せい九郎には西国の守護を
まかし京に送り込んであるわ。鎌倉に置いておくとお前を取り返そうとするであろうからな。」
男が何を言っているのか理解できない。
なのに、何故こんなに胸が痛いの?頭もがんがんする。
「苦しいか?白龍の神子よ。ならば私の子を孕め。
さすれば、その呪も解いてくれようぞ。」
そう言って男は腰を激しく動かしだした。
「はぅ・・。」
快感に襲われもやもやは薄くなっていく。
「あ、う・・・・。」
もっと、もっと、もっと欲しいの。
じゃないと私はこのもやもやに押しつぶされてしまう。
気が付くと私はここにいた。
この場所以外を私は知らない。
それ以前の事は何も思い出させないから。
豪華な寝台とトイレと窓がひとつ。
それ以外は何もない。
夜は夜毎に一晩中あの男に抱かれ、昼はそのまま寝台でうとうとと過ごす。
食事の時には侍女が体をお湯で清めて、香を焚きつけてくれる。
食欲もなく自らは食べようとはしない私に侍女が匙で食べ物を無理やり
口に運ぶ。
侍女はよく「おかわいそうに・・・。」と言うけれど。
私には言葉の意味が理解できない。
ただ侍女が口に運んだものを嚥下する。
「殿もお衣装位は着せてくださってもよろしいのにね。」
そう、私は服を身に付けていない。
いつも裸だ。
男が私の肌が好きならしい。
『その白い肌に私の付けた痕の赤い色が映えている。どんな服を着せるより
お前はそのままの方が美しい』と言っていた。
・・時々。
時々誰かが私のことを呼んでいるような気がする。
そんな時は窓に向かう。
窓からはこの邸の外が見える。
門には槍を構えて警護する武士達が何人も見える。
でもそれ以外は誰もいない。
頭が痛くなる。胸が苦しくなる。
早く、早く夜になればいいのに。
あの男に犯されたい。
そうすれば、この痛みは和らぐから。
その日、何時もの時間になっても男は部屋に来なかった。
何故?こんな事、いままで、なかった。
苦しい。
渇きが強くなる。
その時、扉が開いた。
・・・誰?
入ってきたのは見知らぬ男だった。
男は私の体を見ると一瞬、とても辛そうな表情をして顔を横に背けた。
それから私の方を向き笑顔を浮かべた。
「望美ちゃん。大丈夫〜?助けに来たよ。遅くなった上に九郎じゃなくて
ごめんね。」
今までにない位に頭痛がする。
私は虚ろな瞳を男にむけた。
男は銃を私に向けていた。
その時、とても幸せな気持ちになれた。
・・・・やっとこれですべてが終わる。
私は男に向かって微笑んだ。
あのー、みなさんそろそろ新スレに移動したらいかがでしょう(;´∀`)
それともこっちは980まで埋めるのかな?
941 :
683:05/01/12 19:02:24 ID:Ff4gBy+o
>>940 誘導ありが豚。
新スレでもSS投下してますよ〜〜。
ただこっちで始めた話なのでこのスレで終わらしてしまいたいのだが・・。
駄目かな?
>941
なら、その分はこっちでいいんじゃないかな
>>941 こっちも使い切らないといけないからね。
ここでいいんじゃないかな。
944 :
683:05/01/13 07:47:43 ID:4AFrNqoS
>942,3
ありがとう。では投下させていただきます。
次回投下分で終わる予定です。
945 :
683:05/01/13 07:49:05 ID:4AFrNqoS
ぱきぃぃぃん!!
何かが壊れる音がした。
「大丈夫?望美ちゃん。」
男が駆け寄ってくる。
その瞬間今までの記憶が蘇って来た。
急に羞恥心も戻った。
私は真っ赤になって両手で胸を押さえてしゃがみこんだ。
「望美ちゃん、これ・・。」
男--景時さんは寝台にあったシーツみたいな薄物を掛けてくれた。
「望美ちゃん、望美ちゃんは頼朝様に九郎への想いを
頼朝様への欲望に変える呪をかけられてたんだ。
今、解除したから、もう大丈夫だよ。」
そう言いながら景時さんはとても真剣な顔をした。
「望美ちゃん、ごめん、ごめんね。謝ったって許してもらえるなんて
虫のいい事考えていないけど。俺には謝るしかできない。
ごめんね。実は頼朝様に母を人質に取られていて・・・。」
景時さんのお母さんの優しげな笑顔が頭によみがえる。
「ダメです!」
「いやぁ〜、そうだよね〜。謝っても駄目だよね〜。」
「違います!もう一度私にさっきの呪をかけて下さい!」
景時さんはびっくりしたような表情を浮かべた。
「望美ちゃん。なんで?」
「だって景時さんのお母さんが・・。」
「望美ちゃん、君って子は・・・。」
そう言うと景時さんは私の事を抱きしめた。
うわ、シーツ一枚だからちょっと恥ずかしいよ。
「ごめん、本当にごめんね。・・お袋の事はもう大丈夫なんだ。
助け出して今ごろは朔とともに京へと向かってるんだ。」
そう、よかった。
「だから、さあ、一緒に逃げよう。九郎も朝比奈で待っているんだよ。」
九郎さ・・ん。
「ダメです!・・私・・・行けません。」
「望美ちゃん・・。」
私が最後に見た九郎さんを思い出す。
「だって、私・・。汚れています。私、九郎さんや景時さんの前で・・・。」
感じてヨガリ声をあげていた。
「望美ちゃん!言わなくていい。」
「違うの、あれからも、何回も。ううん、毎晩、私は。」
震えている私を景時さんはぎゅっと抱きしめて頭を撫でてくれた。
「望美ちゃん、望美ちゃん。大丈夫だから落ち着いて。」
その時、部屋の外が騒がしくなった。
「ちっ、時間切れか・・。」
ドアが開き頼朝が部屋へと入ってきた。
「裏切ったか、景時。ふ、まあ、よいわ。お主が白龍の神子を大事に想うておるのは知っておったわ。」
お主が九郎と神子の営みを耳にし、眠れぬ夜を過ごしていたのも、な。
私がこれほど神子に溺れなんだら、お主にくれてやっていたかもしれんぞ?」
景時さんが頼朝を睨みつける。
「それはオレが貴方の方に付けばいずれオレ神子を下さると言う事ですか?」
頼朝が暗く笑った。
「・・・そうだ。」
「・・・お言葉ですが、頼朝様。オレは好きな人は鳥篭に閉じ込めるのではなく、
自由に好きなところへと飛んでいって欲しいのです。」
そう言って景時さんは私の方を真っ直ぐに見つめた。
「望美ちゃん。オレは君に何時でも笑っていて欲しいんだ。
だから、行きなさい。血路はオレが作るからさ。大丈夫。オレも絶対後から行くから。」
私は首を振る。
景時さんの嘘はわかる。景時さん、きっと戻っては来ない。
それに、私はもう九郎さんに会えるような女じゃない。
「・・・私を置いて逃げてください・・。」
「望美ちゃん!」
その時だった。
こっち保守しとかなくて平気?
>>683 新スレに新連載を投下してくれてすっごい幸せなんですが
こちらの連載も気になるんです〜。
生殺し状態なんでこっちも投下してホスィ。
と、我が侭を言ってみる。
>>949 ごめん。っーか待っていてくれている人がいてくれてたんだと。
ありがたいです。
大まかには書けてるんだけれどG○ンを見直して手直しをしたいんだ。
>>918のようにリッチじゃないのでうちのG○ンソフトはLDだったりする。
ソフトは押入れにあったんだけれどプレーヤー本体をどこに片付けてあるかが
わからない。家中、家捜しせねばな・・と思いつつめんどくさくなって放置してしまっている。
ごめん。
951 :
949:05/01/17 14:23:13 ID:ALeVWZAQ
>>950 もにゃ〜!!!
謝らないでおくんなまし!
事情も知らずに我が侭言っちゃって私の方こそごめんなさい!
ゆっくり気長に待ちますね〜。
時間かかるようなら、こっち落として次スレでやった方が良くない?
別に焦って落とす必要ないと思うんだが。
980までいきゃ嫌でも落ちるんだし。
それまでに続きが来ればよし。保守だけで落ちても
それはそれでよし。
マターリ待ちましょう。
TEST
今初投下に向けてちまちま書いてるんだ。
本業文字書きじゃないから現行スレだと敷居が高いし、
こっち残ってたらこっちに落とそうと思ってる。
ゆっくり目に保守しておいてくれると嬉しい。
>>955 そんなこと言ったら、自分はどーすりゃ良いんだよ…。
現行の63だけど、初書の上長文投下だよ………
潔くこっちは落とした方が、というより次のスレが立ってるんだから
皆さん新スレに移行した方がいいんでないの?
いや、雑談で埋めるのならまだしも、
幸いにもSSは全て保管職人さんが作品ごとにまとめてくれてるし、
あっちにもこっちにも投下してたら混乱されるかもしれないのではないでせうか。
と辛口でつぶやいてみるテスト。
同じ内容のスレを二つ同時進行で立たせてるのが問題だと思う。
ここの板の他のスレのことも考えたらいかがでしょう。
それぞれのスレが同じ理由で同内容のスレを保守してたらどうなるでしょう。
鯖の負担と、住人の気持ちを考えて落とすべきに一票。
何のために次スレ立てたんだかわからないよ。
幸いスレはマターリで進んでて荒しもいないから、955氏も他の人も次スレに投下してください。
落とすなら980まで埋めたほうが早いんじゃなかった?
んじゃ、落とす?
落としますか
賛成。
軽くエロ雑談して、さっさと981まで逝かせよう。
ネタフリ。ゲーム中のセリフで
「これを是非、エロの中でも聞きたい」と思った言葉ってある?
964 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 12:07:59 ID:xPagDA3s
ウンコチンチン
>963
『君が動けないのなら……どうしようかな』
『先輩……お願いします……』
『準備、出来てんだろ?』
戦闘の台詞ばっかりだな、自分。
パイロンの「痛くしないから」にはワロタ
967 :
ちゅん:05/01/23 06:29:53 ID:1nTY55hl
ごめん、元々私が我がまま言った所為だね。
すまない、みんな。
>>955 うん、なんとなく気持ちわかるよ。
私も初めて投下した時は勇気いったもん。
でもこのスレの住人は優しい人が多いし
ちゃんと批評もしてくれると思う。
勇気を出して щ(゚Д゚щ)カモォォォン !
おいらも待ってるぜ。
LDデッキなんだけど1週間探しまくってもないから家のモンに聞いてみた。
「LD?ああ、去年の夏TV買い換えた時に電気屋さんに持って行ってもろたよ。」
がーーーーーーーーーーん、なんですとぉ。
今まで気付かなかった私も私なんだが・・・・。
とりあえず、G○ンパロの部分ごっそり削って投下させていただきますね。
968 :
希望の未来へ:05/01/23 06:31:03 ID:1nTY55hl
「のぞみぃぃぃぃぃいっ!」
あの声は!
九郎さんっ!
思わず窓へと駆け寄った。
門番の兵はすべて倒れ付している。
そして門の中央には馬に乗った九郎さんがいた。
九郎さん、九郎さん。
九郎さんと目が会った。九郎さんが微笑む。
でも、でも・・。私は首を振りながらゆっくりとあとずさる。
「望美、最後の夜に言ったよな。兄上に会った後聞いて欲しい事があるって。
望美、お前が好きだっ!お前が欲しいっつ!!」
「九郎さんっ!」
気が付くと私は窓を開け九郎さんに向かって飛び降りていた。
九郎さんが受け止めてくれる。思いっきり抱きしめあった。
九郎さんの感触、九郎さんの香り、九郎さんのぬくもり。
「望美、こんなに痩せて・・・・すまない。」
その言葉で我に返る。
「駄目・・・、九郎さん、駄目だよ。だって私、頼朝に・・・。
私、汚いし、イヤラシイし・・・。」
「なに言ってるんだ。お前は綺麗だ。」
それにヤラシイお前も大好きだ・・。と耳元に囁かれ私は真っ赤になった。
「俺は源氏を捨てる。お前の笑顔の為なら何を捨てたっていい。
それともお前は源氏の将ではない只の九郎は嫌いか?」
そんな訳ないじゃない。
「兄上には渡さない。もうずっと一緒だ。」
九郎さんっ!
抱き合う私達の前に頼朝が現れた。
「やはり来たか、九郎。今なら不問に処す。その娘を返せ。」
「嫌ですっ!兄上、この人は俺の許婚だっ!返していただく。
たとえ、源氏を捨ててでもっ!」
頼朝の後ろで暗い影が蠢きだす。
来るっ!荼吉尼天だ。
九郎さんの手が私の手の上に重なる。
「兄上ぇっ!!俺のこの手が真っ赤に燃える!幸せ掴めと轟き叫ぶっ!」
いくぞ!呼吸を合わせるぞ・・・。
私はうなずく。
「天を裂く、迅雷の刃!
ラァァブラブ!衝天雷光!!」
沢山の緑色のハートが飛び交う中、腕を組んだ青龍が荼吉尼天の中に
飛び込んでく。
すごい、一撃で倒したの?
頼朝が立ち上がった。
「まだだ、行かせんぞ、九郎。」
「ヒトの恋路を邪魔するヤツは、馬に蹴られて地獄に落ちろッ!」
九郎さんってば馬を操って本当に頼朝を蹴り上げた。
こんどこそ頼朝は動かなくなった
その後、私達は南へと向かった。
京で弁慶さん達が熊野でヒノエくんが張り巡らしてくれた陰謀のお陰で
頼朝は私達を追捕する暇もなさそうらしい。
まもなく熊野水軍の船が私達を将臣くん達の住んでいる島へと
送ってくれるのだそうだ。
景時さん一家はその島で暮らしていくって。
私と九郎さんはどうしようかって相談している。
しばらく島でゆっくりするのもいいし白龍に頼んで私の世界に戻るのもいいねって。
ただ、さっき景時さん達に言いにくそうにいわれた。
「九郎もさ、やっと望美ちゃんを取り戻せてうれしいのはすごく、すご〜く
わかるんだけどさ〜。ちょっと押さえてくれないかな〜。
お袋がさ、ちょっと・・なんていうかさ、不眠気味なんだよね。」
「九郎、神子の気が減っている。神子の体によくない。」
「あのさ、野暮な事は言いたくないんだけどさ。オレの船の中では遠慮してくれよな。
野郎共がヘンな刺激受けると困るンだよ。」
「九郎、島に行ったら将臣に迷惑を掛けないようにしなさい。」
「九郎殿、もっと望美の事、いたわってあげてね。」
「ふふっ、すっかり絶倫将軍の風格ですね。」
九郎さんってば部屋のスミッコで膝小僧抱きしめて落ち込んでる。かわいいなぁ。
私は思わず後ろから抱き付いてなぐさめる。
「なぁ、望美、早く二人っきりになれる場所に行きたいな。」
そうですね、でも焦らなくっても、これから時間はたっぷりとありますよ。
だってこの先になにがあったって私はずっと九郎さんと一緒ですもの。
「ああ、そうだな。ずっと一緒だ。・・・望美、愛している。」
私もです。
二人でキスを交わした。
・・・・景時さんのお母さん、ごめんなさい。
今夜も眠れないかもしれません。
971 :
ちゅん:05/01/23 06:35:17 ID:1nTY55hl
うわ、間違ってあげちゃったよ。
重ね重ねごめんなさい。
待っていると言ってくださった方本当にありがとうございました。
まってました!!!!!!
九郎かわいいよ九郎カワイイよ(*´Д`*)
萌えて笑ったので寒さもふっとびました(=´∇`=)素敵文章アリガトウ!!
お疲れ様でした〜!
3のキャラにG○ンが程よく混ざって面白かったです。
最後の全員の台詞もらしくていいなあ。
>「ふふっ、すっかり絶倫将軍の風格ですね。」
これとか吹いたw
投下は嬉しいんだけど、
新スレ立ってるのだからもうちょっと気をつけてsageて下され・・・
おながいします・・・
>「ふふっ、すっかり絶倫将軍の風格ですね。」
ハゲワラ
ベン、えげつないよベン……
待ってたかいがあった〜vv
とっても面白かったです。
膝を抱えて落ち込んでる九郎タンに禿げ萌え!
umeume
UME
もいっちょ
980 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 21:15:28 ID:EgWihW+b
クダラネ
膿め
982 :
ちゅん:05/01/25 18:54:20 ID:9GSh6uF4
温かいお言葉ありがとうございました。
まさか待っていてくださった方が1人以上いてくださったなんて・・・・。
あんたらみんなネ申や〜〜〜〜〜〜。
>>981 うん、脳みそが膿んでいるなぁって自覚ある。
でも毎日が幸せだから(・∀・)イイ!!
>>982 おまいに言ったわけじゃないw
でもなんだかその前向き具合いいと思うよ、うん。