スレイヤーズ 第4話

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1名無しさん@ピンキー

 四界の闇を統べる王 汝のかけらの縁に従い 
 汝ら全ての力もて 我にさらなる煩悩を与えよ

 闇よりもなお昏きもの
 夜よりもなお深きもの
 妄想の海よ さまよいし存在
 ピンクなりしエロの王
 我ここに 汝に願う
 我ここに 汝に誓う
 我が頭に立ち上りし
 すべてのエロなる妄想に
 我と汝が力もて
 等しく形を与えんことを!

という感じで神を降臨させましょう。

初代スレ  http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1052359978/
2代目スレ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058501060/
3代目スレ http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076694890/l50

2chエロパロ板SS保管庫  http://adult.csx.jp/~database/index.html
2名無しさん@ピンキー:04/09/26 19:41:04 ID:vGjjPmc1
>>.1乙!
即死回避!
そして神SSまってます
3名無しさん@ピンキー:04/09/26 19:42:53 ID:vGjjPmc1
SS保管庫移転したっぽい
http://artemis-j.com/hp/sslibrary/
こっちの管理人さんも乙!
4名無しさん@ピンキー:04/09/26 20:26:06 ID:ewFBysE9
>>1
乙カレー。
SS保管庫管理人さんも乙カレー。
5名無しさん@ピンキー:04/09/26 21:57:29 ID:7AqWpLjx
乙でっす。
6名無しさん@ピンキー:04/09/26 22:31:41 ID:gnhxHJ1I
1さんスレ立て乙記念&即死回避リクエストダービー開催!
皆で神にお願いしようではないか!!

まずは俺から。
くらげ男の続きキボ-ン
76:04/09/26 22:38:13 ID:gnhxHJ1I
すまん、sage忘れた。クラゲ毒で逝ってくる。
8名無しさん@ピンキー:04/09/26 22:57:42 ID:W036WfRh
日帰りをリクしてみるw
やみさだも読みたいぞ!
9名無しさん@ピンキー:04/09/26 23:07:58 ID:oTPXAQ8J
くらげ性欲の続きをキボンヌ。
10名無しさん@ピンキー:04/09/26 23:25:14 ID:URBsx8oa
「くらげ男」の神は、ここを見ていてくださるんだろうか?
自分も続きキボン!
11名無しさん@ピンキー:04/09/26 23:28:33 ID:1qJ+7yXR
レミーとロッドの兄妹対決
12名無しさん@ピンキー:04/09/27 00:26:53 ID:06bGYQtF
まめさん復活希望
13名無しさん@ピンキー:04/09/27 00:27:33 ID:06bGYQtF
エロエロ希望
14名無しさん@ピンキー:04/09/27 00:55:51 ID:U7mUKqKU
ガウリナいちゃエロキボン。
できればなし崩しで
15名無しさん@ピンキー:04/09/27 10:50:59 ID:HAHblRv8
漏れもがうりなみたいなー。こゆいエロの。
16名無しさん@ピンキー:04/09/27 15:35:44 ID:KTg5G5Un
L様と部下Sのエロが読みてぇ
17名無しさん@ピンキー:04/09/27 21:31:25 ID:WZtUTOiu
>>16
(・∀・) イイ!!
18名無しさん@ピンキー:04/09/28 01:29:52 ID:faBy2hR2
こゆいエロってどのくらいの濃さなのだ?
19名無しさん@ピンキー:04/09/28 04:36:33 ID:H5NsuHSG
3回くらいやっちゃうようなやつ
20?:04/09/28 09:10:19 ID:oASmLCCc
なるほろ
21名無しさん@ピンキー:04/09/28 13:23:52 ID:BXLYXb2s
いや八回くらい
22名無しさん@ピンキー:04/09/28 13:59:00 ID:BXLYXb2s
あれ?即死って一週間で30レスだっけ?
23名無しさん@ピンキー:04/09/28 14:51:58 ID:xdMaPbqm
じゃ、ほしゅっつーことで
ガウリナ降臨もとむ
24earlgrey:04/09/28 19:20:50 ID:LIFBmXBf
おひさしぶりです。
途中までですが保守を兼ねて投下します。
ガウリナは初めて書くので、内容については期待しないでください…
誤字・脱字は脳内変換お願いします。
25earlgrey (ガウリナ):04/09/28 19:24:04 ID:LIFBmXBf
――明かりをつけたままの部屋。あたしは一糸まとわぬ姿で彼の前に立っていた。
ただし、一番隠したい胸は手で隠している。
「隠すなよ、リナ」
彼のその言葉に、胸を隠していた手を降ろす。
見せたくないものを見せるという、恐怖に近い羞恥。
顔を背けたくなるが、それは許されないだろう。
ベッドに座ったままこちらを凝視する青い瞳。
覚悟を決めて顔を上げ、その視線の前に完全に全身を晒す。
すると思いがけないほどに優しい声で、彼は言った。
「よし、いい子だ」
あたしの手首を大きな手で引き、自分の膝の上に乗せたガウリイに、今夜は逆らうつもりはなかった。

――こんなことになった原因は、あたしにあるのだろう。
あたしはガウリイとの行為の最中も、いつも胸を隠していた。触らせもしなかった。
今のように関係を持つ前、彼にずっと小さい小さいと言われていたため、余計に気にするようになっていたのだ。
無論、ただの軽口の範囲内だったが、好きな男にそう言われ続けて気にしないわけがない。
だから最初のうちは彼も、あたしがそこまでコンプレックスを持つ一因が自分にあると思って、隠すのも触らせないのも許してくれていた――昨夜までは。
昨夜、あたしはいつものように、小さな胸を隠しながら彼の愛撫に身を委ねていた。
そしてガウリイもまたいつも通り、胸を隠したあたしの腕をそっとどけようとした。
いつもなら、あたしが拒否し、彼が苦笑しつつ額にキスをくれた後は行為が続行された。
でも昨日は事情が違った。
昼間、彼が胸の大きなウェイトレスを目で追っていたのを思い出し、言ってしまったのだ。
「触りたいなら他の人にしてよ」
…言った瞬間、自分が何を言ったのかわからなかった。
自分が発した言葉の意味に、あたしが気づいたのは、彼が低くつぶやいたのを聞いてからだ。
「…誰でもいいと思ってると思ってたのか?…リナだから、触りたかったんだ」
「………」
服を整えて彼が部屋から出て行くのは見えたけれど、何も言えず、無言のままドアが閉ざされる音を聞いた。
26earlgrey (ガウリナ):04/09/28 19:26:40 ID:LIFBmXBf
今朝はいつも通り、ゼルとアメリアも含めた四人で朝食を取り、宿を出発した。
しかしガウリイとは会話も交わせず、気まずいまま夜を迎えた。
アメリアが心配するので、夕食を抜きはしなかったけれど、食欲もないままに頭の中ではガウリイに何と言って謝るかだけを考えていた。

――夕食後、あたしは部屋にひきとり、何と言って謝るかを考え続けた。
異性である(しかもこの手の話の似合わない)ゼルにはもちろん、胸が大きいアメリアにも相談する気にはなれなかった。
結論が出ないまま、入浴を済ませ、出来る限り髪や服を整えて、ガウリイの部屋のドアをノックした。
部屋の中からは返事が聞こえず、また人のいる気配もなかった。
酒場に行ったのだろうか?
そう思ってまわれ右した瞬間、お約束と言うべきか、部屋の主とぶつかりかけた。
ガウリイが鍵を開け、ドアを開けた時、ようやくあたしは口を開いた。
「入ってもいい…?」
彼はあいかわらず無言だったが、ドアを大きく開け、あたしを通してくれた。
ドアを閉め、ベッドに座って、彼が初めてあたしに声をかけた。
「…?…座らないのか?」
あたしはいつも部屋に押しかけて無遠慮に座るから、立ち尽くしてる姿を見て不思議に思ったらしい。
少し、自分でもわからない理由で、嬉しくなった。
「あたし…謝らなきゃ」
「………」
「昨日…あんなこと言って、ごめんなさい」
「………」
「…もう二度と…あんなこと、言わないから」
やばい。泣きそうだ。
「ね、許して、もらえる?」
沈黙につい焦ってしまう。急かすなんて子供じみたこと、したくないのに。
いよいよ泣きそうだ。…その時、声がかけられた。
「…隠さない、触るのも拒否しないって約束するならいいよ」
許してもらえるなら何でもいいくらいの気分でいたあたしは、即座に言った。
「約束する…!」
堪えていた涙が、頬を伝った。
27名無しさん@ピンキー:04/09/28 19:27:50 ID:Y+r4XDOh
ギャー 激しく期待してます リナタンかばええ・・・
28earlgrey (ガウリナ):04/09/28 20:08:40 ID:LIFBmXBf
彼の手が手早く服を脱がせていく。
温かな手が、気恥ずかしいけど心地いい。
部屋が明るいことが恥ずかしくて仕方ない。
あっという間に一糸まとわぬ姿にされた。
反射的に、一番見られたくない胸を手で隠す。
「明かりは消してよ…ベッドサイドのランプでも充分でしょ?」
この明るさでは、あまりにもよく見えすぎる。
だが、彼は首を横に振った。
約束したけど、やっぱり恥ずかしい。
いや、怖いのかも知れない。
あたしの胸を見た時に彼がどう反応するか。それを想像すると怖いのだ。
しかし、約束は約束。
「隠すなよ、リナ。約束しただろう?」
彼のその言葉に、胸を隠していた手を降ろす。
ベッドに座ったままこちらを凝視する青い瞳。
覚悟を決めて顔を上げ、その視線の前に完全に全身を晒す。
すると思いがけないほどに優しい声で、彼は言った。
「よし、いい子だ」
手首を大きな手で引かれ、ガウリイの膝の上に乗せられた。

背中を優しく撫でられた。
不器用だがあたたかなその感触。
一日離れていたあたかさに、すっかり満たされた気分になる。
「…ガウリイ…」
高いところにある彼の首に腕を回すと、優しいキスが降ってきた。
29earlgrey (ガウリナ):04/09/28 20:09:02 ID:LIFBmXBf
容姿には、自信があった。
あたしを可愛いと言ってくれる人は、何人もいた。
けれどここまで愛情を込めてキスをしてくれる人は、ガウリイぐらいだ。この瞬間、心底そう思った。
首に回した手を降ろし、広い背中に回した。
「…ううん、もっと前からわかってた」
「リナ?」
「ガウリイ以上にあたしを大事にしてくれる人はいないって、わかってた」
「ん?いきなりどうしたんだ?」
「けど、無条件で好きでいてくれるからつい…自動的に優しくされるように錯覚してただけ…」
譫言のように、呟く。
強く強く抱きしめられた。
耳元に、世界で一番好きな声が、囁いた。
「たった一つ、約束してくれたら…自動的に大事にしてやるぞ――これからも」
これからもこんな風に優しくしてもらえるなら、どんな約束でも守る。
そう口にするほども素直じゃない、けど。
「…約束って…何…?」
「『ガウリイ・ガブリエフがリナ・インバースを――リナ・インバースだけを好きだってことを忘れない』って約束してくれたら、誰よりも大事にしてやる」
嬉しくて仕方ない。
どうしていいのかわからない。
この思いは言葉にならない。
無言のまま、小指を差し出す。彼の指が、そこに絡まった。
いつもと違いすぎる二人。こんな夜も、悪くない。
30名無しさん@ピンキー:04/09/28 20:58:46 ID:G1eAp3vi
ラブい(・∀・)!
ラブい(・∀・)!
ラブい(・∀・)!

ぐっじょぶ”!!
31earlgrey (ガウリナ):04/09/28 21:37:48 ID:LIFBmXBf
>>27様,>>30
ありがとうございます。
前半部分(本日投下分)だけでもなんとか一作っぽくなるようにしたのですが、続きも出来るだけ早く投下します。
前スレに投下したゼロリナの挿入編も書きたいんですけどねー。

>>14様,>>15
「なし崩し」で「こゆいエロ」にしようとしましたが、自分にはこれが精一杯でした…(;´Д`)


32名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:40:00 ID:HkTh19LT
うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ
誰か小躍りするオレを止めてくれ。
序盤から嬉しすぎだ。
33名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:40:20 ID:vQy+/2Ul
ガウリイ提案の約束の内容が、約束の内容がツボにはまり過ぎるー!
胸を気にするリナがかわいくてイイ。earlgreyさん、GJ!
34名無しさん@ピンキー:04/09/29 03:37:43 ID:lnVa/cxq
リナとガウリィとゼルの3Pが見たいのですが・・・需要あるでしょうか?
35名無しさん@ピンキー:04/09/29 06:42:43 ID:WEZtyNhC
>34
ハイハイハイハ〜イ━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
ガウリナベースだと思いっきり需要ありです!
そんでもってガウリイの名も、原作風に記してもらえればもう、
萌える事まちがいなしっ。
36名無しさん@ピンキー:04/09/29 10:59:11 ID:zfUjFZkI
ほんとうに!( ゚∀゚ )ラブい!
モエです!萌え!二人とも犯罪かってくらいかわいいですよキュンキュン

37earlgrey:04/09/29 21:03:36 ID:MYhdByBs
今日中に終わるかどうか微妙ですが、続きを投下します。
感想下さった>>32様,>>33様,>>36様、本当にありがとうございます。励みになります。
38earlgrey (ガウリナ):04/09/29 21:08:38 ID:MYhdByBs
唇が重なる。
軽く触れるだけのキス。
「もっと、してよ」
離れた温かさが寂しくて、黙ってされたままにしておけばいいのに、続きをせがんだ。
既に何も着ていない全身を、大きな手が撫でる。
文字通り、全身だ。
触られていない部分がない、というぐらいに。
当然、胸も。
今まで自分で触ったことはあった。
揉んだら大きくなるっていうし。
でも人の手に委ねたことはない部分だ。
その部分を凝視され、背中を向けたい衝動に駆られた。
「リナの胸、可愛いな」
そう言いながら、ガウリイは既に堅くなっている先端をきゅっと摘む。
「…っそんなこと、ない…っ…」
恥ずかしさに身を捩りながら、なんとか言葉を口にする。
しかしせっかく口にした否定の言葉を封じるように、先端を口に含まれてしまう。
「んんっ…!」
自分の手では絶対に得られない初めての感覚に慄えた。
思わず、金色の頭を強く抱き締める。
そんなあたしに気を遣ってか、ガウリイが訊く。
「リナ、辛いか?」
無言で首を横に振った。
くすぐったいけど、表現しがたい疼きも感じる。
「…ふぁ…あ…」
声とも吐息ともつかない、喜びが漏れた。
39earlgrey (ガウリナ):04/09/29 21:38:43 ID:MYhdByBs
身を捩る。抱きつく。声をあげる。
それは出来るだけ快感を逃がそうとする行為なのかも知れない。
胸から、ガウリイの唇が離れた。
その唇はあたしのそれに重なり、今度は強く、深くキスを交わした。
キスをしながら、彼はあたしの胸から下腹部へ、さらにその下へと指を滑らせた。
片手で強く強く抱きしめられたまま、もう片手は既に濡れた秘所をなぞる。
「…っん…んん…」
唇を塞がれているため、くぐもった声しか出ない。
指が、差し入れられた。
「ふ…ぅん…っ!」
指で掻き回される感触。秘所から聞こえる水音。抱きしめられた腕の強さ。唇や舌で感じ取る熱。
その全てに、あたしは狂わされていく。
膝の上に乗せられているため、逃れようもない。
濡れた指に花芽が弄ばれる。
「…んんんっ…!!」
神経に触れられるような感覚に身体が跳ねる。
唇が、いったん離れる。
激しく呼吸していると、背中を撫でられた。
40earlgrey (ガウリナ):04/09/29 21:40:29 ID:MYhdByBs
息が整わないまま、あたしは言った。
「…ガウリイ…お願い、もう…」
「ん?どうした?」
――わかってるくせに。あたしに言わせる気なわけ?
「言わせないでよ…」
「言わせたいんだ」
沈黙。恥ずかしくて言えない。
あたしが黙っていると、ガウリイがまた、キスをしてきた。
口をさっきみたいに塞いだまま、指がまた中に入ってきた。
「んっ…んん…」
声が出せないと、快感が外に出ずに身体の中で渦巻くようだ。
首を左右に振って逃れる。
「…言う気になったか?」
からかうような口調。
言わされてしまうなんて癪だ。
でも、限界。
抱きついて、囁く。
「…入れて…」
その瞬間、頭から突き抜けそうな感覚に、あたしは叫んだ。
41名無しさん@ピンキー:04/09/29 23:50:32 ID:eCMDFQPv
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
42earlgrey (ガウリナ):04/09/29 23:55:49 ID:8+T2Ag3e
「あああっ…!」
一気に奥まで突き入れられた。
あたしの身体はまだ、挿入に慣れないのだろうか。
中を無理に押し広げられるような感じがして、少し苦しい。
しかし圧迫感は、ガウリイが動き始めたことによって、灼熱した快感に変わっていった。
まだあたしはガウリイの膝の上にいる。
向かい合って座っている状態だ。
彼に腰を支えられて自分からも動く。
「…っく…あ…はぁ…っ…」
次第に思考が奪われていく。
今はこの熱さが、あたしの全て。
「…ふぁ、あ、あっ、あ、ああっ…!」
軽く、達してしまった。
ガウリイの胸にもたれる。
突然、身体が浮きあがった。
驚いていると、背中にシーツの感触がした。
43earlgrey (ガウリナ):04/09/30 00:00:56 ID:i5WBs3N/
どうやら繋がったまま、体勢を変えられたらしい。
正常位の体勢だ。
「…んっ、あ、はあっ、っく…」
激しく突かれて、あたしは身体の左右のシーツを掴み、ひたすら快感の波に揺られていた。
「ひぁ…っ、あ、あうっ…」
頭が溶けそうな気分だ。
このままあたしは、砂のお城が波に洗われるように、静かに崩れていくかも知れない。
感じたことのない、灼けるような強い感覚に、そういうありえない恐怖さえ覚える。
だが――
「…くっ…リナ……リナ…っ…」
その声があたしの名前を呼んでいると気づいた時、身体の中に、熱い何かが弾けた。
自分が何か叫んだ気がするが、あたしの耳にはその声は届かなかった。
44earlgrey (ガウリナ):04/09/30 00:19:43 ID:i5WBs3N/
頬にキスが落とされる。
くたくたになったあたしを見て、ガウリイが言う。「…ちょっと、やり過ぎたのかな?…ゆっくり寝ろよ、リナ」
あたしは返事をせず、隣に寝ころぶガウリイの左胸に頭を預けた。
――伝わってくる心音が心地いい。
二人とも、何も言わない。
――どれぐらいそうしていたのだろう?
身体が落ち着いてきた頃、時計を見るために起きあがった。
ガウリイはすでに眠っているようだ。
その寝顔を見下ろして、囁いた。
寝てる相手にはいくらでも素直になれるというものだ。
「リナ・インバースはガウリイ・ガブリエフだけを好きなんだからね――約束はしなくていいから、覚えといてよ?」
「了解♪」
「∋∀ÅЖ凵浴c!!」
返事が返ってきたので驚く。
45earlgrey (ガウリナ):04/09/30 00:25:01 ID:i5WBs3N/
寝ているはずのガウリイが青い目を開いて、こちらを見ている。
幸せそうな笑顔で。
どう見ても「寝てたけど声で目を覚ました」という感じではない。
聞かれたことと、世界の幸福を独り占めしているかのような表情に焦る。
「ガウリイ!?あ、あんた起きて…っ」
ガウリイが右腕を伸ばして、慌てるあたしの唇に人差し指をあてた。
これ以上何も言うなと言うように。
あたしが黙るとその指をはずし、今度は小指を差し出した。
その指に、あたしは自分のそれを絡ませた。
そして絡めた指をそのままに、珍しく自分からキスをした。
「約束は、一生破らないから」
その言葉の代わりに。

********** fin
46earlgrey:04/09/30 00:32:37 ID:i5WBs3N/
苦戦しつつ書いたガウリナ、無事に投下完了しました。
なんか予定より甘い…。

セリフに気を取られて描写が雑になった気もしますが、保守を兼ねての投下ということで、大目に見てやってください(;´Д`)
47名無しさん@ピンキー:04/09/30 08:45:00 ID:mWv9zt6O
GJ!!
乙でした!!!
いや、もう・・・寝たふりガウに慌てるリナに萌w
48名無しさん@ピンキー:04/09/30 10:47:09 ID:cFTO5Cy1
モエマスタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
49名無しさん@ピンキー:04/10/01 20:40:43 ID:Rjuxzv/c
新しい神はまだディスカー
50名無しさん@ピンキー:04/10/02 05:47:04 ID:iB0urFGC
このスレは需要に供給が追いついてるからいいね
earlgreyさん乙!
51名無しさん@ピンキー:04/10/03 00:24:45 ID:cKKyivSB
ゼルアメ神マダー
52名無しさん@ピンキー:04/10/03 13:00:51 ID:9+hTrGL9
漏れもまってます!
53名無しさん@ピンキー:04/10/04 14:32:03 ID:mKiaucxK
ゼルリナ読みたい…。
54名無しさん@ピンキー:04/10/05 04:20:22 ID:qokuRmhR
リレーとかは?
55名無しさん@ピンキー:04/10/05 18:32:58 ID:ruY5xtcC
ゼルアメ読みたいのう
56名無しさん@ピンキー:04/10/05 20:35:59 ID:rVoOjxYa
なんでもバッチコーイ(゚∀゚)ヴィ!!

だから早く神きてください
57名無しさん@ピンキー:04/10/06 23:19:51 ID:QZKOSgnw
私も一応拙いガウリナ書きですが…
エロを書いたのは一度だけ&人様に
見せたことがないのですが(普通の話はともかく)
それでも良いと言う方いらっしゃいます?
58名無しさん@ピンキー:04/10/06 23:28:49 ID:cMMIL75/
そういう聞き方は誘いうけ、とかいって嫌がられるよ。
実際読んでみないことにはわからないことだから
良いというしかないことだもの。

女は度胸、なんでもやってみるものさっ。
59名無しさん@ピンキー:04/10/07 00:44:21 ID:MnK5xek8
うあ・・・神がなかなかこないので暇つぶしにゼルアメ途中まで書いたんだけど、ガウリナ来るのか?来るのか?
来るなら来ちゃってくらはい♪読みたいし〜。
こちらは様子見て落としまふ。
その間に、続きでも書いときますかね・・・。
60名無しさん@ピンキー:04/10/07 00:55:31 ID:9jReaxwr
とにかくHな話が読みたい。
和姦じゃなく強姦者が読みたい
61ガウリナ:04/10/07 01:40:50 ID:KwzpRfHw
58様指摘ありがとうございます。
それでは拙い文章ですが
投下させて頂きます。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=ちょっと怖い夢を見た。
どうにも印象が強すぎて、
変にリアル過ぎる夢は
あたしの心を容易く揺さぶった。
いてもたってもいられず、
気が付けば彼…ガウリイの部屋を
訪れていた。
遅い時間だったが、
ただ事ではなくなっているあたしを見て
優しく部屋に招いてくれた。
「ごめん…こんな時間に…」
ガウリイの膝の上にすわらされ、
少し動悸が速くなる。
「いや、大丈夫、か?」
「ん…あのね?」
「なんだ…?」
「あの…ちょっとだけ、抱きしめて欲しいの…その、無理にはえと…」
ふわり
気が付けば愛しい温もりが
体を包んでいた。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=とりあえずはここまでにします。
62名無しさん@ピンキー:04/10/07 11:00:49 ID:ZV75ZHal
セルアメもガウリナも投下しチャイナー!
どっちもオッケーです。
むしろどっちもおいしく頂けます。
63ゼルアメ予定:04/10/07 18:48:21 ID:MnK5xek8
一応、ガウリナ終了後に投下予定でつ。
それまでに書き終るかな・・・暇つぶしのはずが結構長くなりそうな予感。
64ガウリナ:04/10/07 22:18:00 ID:KwzpRfHw
続き投下します。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=
「こんな感じでいいのか?」
「あ…の…ごめん、こんな、あああたしっ!!」
「大丈夫だ、そんなに狼狽えるなよ、
可愛いなあもう」
かあっ
頬や額にキスの嵐。
唇同士が触れるか触れないかのところで
囁かれる。
「リナ…」
「…ん」
思わず小さく声が漏れ、
顔が熱くなる。
「あんまり可愛くなってくれるなよ…
耐えられなくなるだろ?」
「やっ…あ…」
今度は耳を甘噛みされ、
自分のものとは思えないような声が出る。キス自体は初めてではない。
ただ…こんなにまでするのは初めてで…
「はあっ…」
触れるだけの短いキスから、
徐々に深く永く。
背中に回された手が優しく愛撫し、
…感じてしまう。
65名無しさん@ピンキー:04/10/08 20:54:13 ID:5fyFIaD0
続きはやーく!
66ガウリナ:04/10/09 09:22:13 ID:TN/mJZG9
続き投下します。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=
「や…がう…!?」
「すっげ、可愛い…」
引き寄せられ、さっきよりさらに
深いキス。
「や…はぁんっ…はっ」
くちゅくちゅと行き交う唾液が
口の端から零れる。
「リナ…」
「ひゃあん…」
ちろりと舐められ声が上がる。
手は既にパジャマの内側を撫でていた。
時折走る甘い快楽に酔わされ、
何も考えられない。
ゆっくり押し倒され、
パジャマの胸元が少しはだけ、
恥ずかしさに寄り合わせると
すぐに外され、顔の横で指を絡め合う。
「せっかく色っぽいのに、隠すなよ…」
首筋から鎖骨をたどられ、
その感触に酔う。
67名無しさん@ピンキー:04/10/09 16:19:52 ID:vmN6Th5J
連休&台風に付き、ゼルアメ書きおわってしまいました。
ガウリナさんの投下終了後予定でしたが、よろしければ投下したいと思います。
ガウリナ終ってからにしろ!と言われれば、後にしますが・・・。
どうっすかね?
68名無しさん@ピンキー:04/10/09 17:15:46 ID:m1vcWgXh
どっちでもいいっす
69ゼルアメ:04/10/09 17:35:52 ID:vmN6Th5J
ガウリナさん途中ですが、投下させていただきます。


「ゼルガディスさん・・・」
自室の窓辺にもたれ雲ひとつない青空を眺めながら、アメリアはどこにいるかも分からない想い人の名を口にする。
セイルーンの王宮はいつも退屈で、あのとんでもない女魔道士と光の剣士、そして冷たい岩の肌を持つ人と一緒に旅した頃が懐かしく思われた。
旅を共にするうちに、銀の髪を尖らせ人を近寄らせないような雰囲気を放った無口な彼の不器用な優しさを知り、次第に惹かれていった。
そして、たった一夜ではあったがアメリアの気持ちに応えてくれた男、セルガディス。


旅の途中で訪れた町は、これと言った名所もなかった。
ただ、世界でも有名な珍味の産地であった為、観光客も多く宿屋も規模が大きくて豪華と言うくらいに充実してる所が何軒も連なっているほどだった。
陽も傾きかけた頃、到着した旅の仲間達は2階建ての白い宿屋にチェックインすると、すぐに珍味を味わうべく早めの夕飯をとった。
連れの女魔道士と光の剣士は宿屋の夕飯だけでは物足りなかったらしく、ここぞとばかりに珍味の食べ放題に出かけてしまった。
夕飯だけでもそれなりの質と量があった為、アメリアとゼルガディスは宿屋に残ることにした。
今回は町に入る前に、女魔道士曰く『副収入(盗賊いぢめ)が思ったよりよかったから、奮発しちゃいましょ♪』という事だったので、いつもなら男女一室ずつの所を、一人一人別々の部屋を取っていたのだった。
70ゼルアメ:04/10/09 17:36:52 ID:vmN6Th5J

「ゼルガディスさん、入ってもいいですか?」
アメリアは普段よりも高価な作りの扉の前に立つと扉をコンコンッとノックした。
『さすがに珍味で国が潤っているのか、普通の宿屋とは思えない作りだわ。』
先ほどまでいた隣の自分の部屋も手彫りの装飾が施された立派なドアだったが、部屋により多少なりともデザインが違うようだ。
自分が何故ここにきてしまったのかを考えない様に、ノックした扉をまじまじと見つめていると、突然扉から声がする。
「ああ、開いてる」
扉の向こうから聞こえてきた声に緊張しながらも静かに扉を開けた。
「!!!・・・きゃあっ!」
目の前に腰にタオルを巻いただけのゼルガディスが、まだ雫の垂れる髪をタオルで拭いていた。
「あ?何が『きゃあ』なんだ?―――ていうか、お前、人の部屋来るなり騒がしいぞ」
「だだだだだってっ!!ゼ、ゼルガディスさんこそ、レディの前でなんて格好をしてるんですかっ!」
顔を両手で隠しつつも、指の隙間からしっかりとゼルガディスの様子を伺うアメリア。
部屋の作りは同じらしく、入り口の右手にはユニットバスの扉があり、真正面にはソファが見える。
アメリアの部屋と全く同じならば、ソファの見える奥の部屋には、お茶を沸かす程度の簡易キッチン、ベッドとサイドテーブルが置いてあるはずだ。
「・・・だっても何も・・・シャワー浴びてたんだから仕方ないだろう」
そう言いつつもアメリアに指摘され、さすがに女性の前でいる格好じゃないなと気づいたゼルガディスの顔が赤く染まる。
とりあえず奥のベッドまで行くと、上に置いてあったバスローブを羽織り戻ってくる。
壁にもたれ腕を組むと、わざとらしくコホンッと咳払いした。
「何か用なのか?」
「・・・あ、あの―――・・・・・・・・・す」
決死の覚悟でここまで来たというのに、頭の中のセリフが上手く言葉として発せられない。
緊張で顔は真っ赤になり、そんな顔を見せる訳にもいかず、ただただ俯きながらアメリアは必死で頭の中でセリフを繰り返していた。
71ゼルアメ:04/10/09 17:37:51 ID:vmN6Th5J
「全然聞こえないんだが・・・」
呆れ顔で頭を掻きながら、仕方ないなと言わんばかりにアメリアの傍まで近付く。
「今、なんて言ったんだ?」
すると、アメリアが今にも泣き出しそうな顔でゼルガディスの顔を見上げた。
「わ、私、ゼルガディスさんが、好きなんですっ!」
アメリアの目にはうっすらと涙が浮かび上がってくる。
ゼルガディスは冗談のようなセリフには似つかわしくないアメリアの表情に戸惑っていた。
「いや・・・あの・・・なんだ・・・突然。と、ともかく泣くな」
首にかけていた、先ほど髪を拭いていたタオルを無理矢理アメリアに押し付ける。
「・・・濡れてますぅ」
湿り気を含んだタオルを握り締め、ゼルガディスに抗議するアメリア。
「あ、ああ、悪い・・・。さっき髪拭いたタオルだったな。ちょっと動転してた。まぁ、とにかくちょっと落ち着け。そんな所に立ってないでこっちこい」
ゼルガディスが横からタオルを掠め取ると部屋の奥に行き、アメリアにはソファを勧め、新しいタオルを放ってやる。
アメリアが渡されたタオルで涙を拭っている間に、部屋に備え付けられてあったお茶を二人分用意すると、一つをソファの横のサイドテーブルに置き、ゼルガディスはカップを持ったままソファに向かい合うように置かれているベッドに腰掛けた。
72ゼルアメ:04/10/09 17:38:38 ID:vmN6Th5J


「それで・・・?さっきのはどういう意味だ?」
お茶を2口ほど飲んだ後、ゼルガディスが口を開いた。
言葉の意味をそのまま受け取れず、アメリアの真意を問う。
「・・・だから、あの・・・一度でいいから・・・私を抱いてくれませんか?」
「ち、ちょっと待てっ!なんでいきなりそうなるんだっ!!!」
突然の申し出に動揺が隠せず、手の中のカップが落ちそうになるのをかろうじて防ぐ。
「私は、セイルーンの第一王子の娘です。いつかは私もそれなりの身分の者に嫁ぐ事になると思うんです。」
『ああ、そうだった・・・このやんちゃなお嬢さんは一応お姫様だったんだっけな』
アメリアの話が続く中、ゼルガディスがそんな風に考えていた。
「でも、私、本当はそういうのは嫌なんです・・・。かと言って自分の身分は変えられません。ならば、最初に好きになった人には自分を捧げようって・・・」
「・・・俺が最初だった、って事か?」
ゼルガディスの言葉に静かに頷く。
「―――やめとくんだな。俺は人間の体をしていない・・・。それに、俺みたいのが最初だと後悔する羽目になるぞ?」
自嘲気味に笑いながら、このまま引いてくれることを願う。
「いいんです。このまま好きな人とも何もせぬまま、自分が嫁ぐのを待つなんて、嫌なんです。」
真っ直ぐな瞳で自分を見つめ、純粋な気持ちをぶつけてくるアメリアにゼルガディスは視線を逸らすことしかできなかった。
「とにかく、俺にはどうすることもできん。分かったら自分の部屋へ戻れ。」
静かにそう言うと、ゼルガディスはアメリアの顔を見ずに、既に日が落ちて僅かに青紫に染められた空が見える窓の方へ行ってしまう。
しばらくすると、ソファから微かな音が聞こえ、入り口の方へ向かって行く。
『・・・諦めたか・・・』
安堵感と共に何か喉に引っかかる物があった。
それを消してしまおうと、手元で冷めきってしまったお茶を一気に流し込む。
73ゼルアメ:04/10/09 17:39:02 ID:vmN6Th5J
カチャリ
鍵の閉まる音がした途端、部屋の明かりも消える。
「なんだ?」
驚いて振り向くと、部屋の入り口に誰かが立っている。
目が慣れてくると、暗闇の中に白い肌が浮き出たアメリアの姿があった。
ソファの上にはキチンと服がたたんで置いてある。
「な、なにやってるんだ!部屋へ戻れと言っただろう!!」
「戻りません。自分勝手と言われるのは覚悟してます。でもっ!今夜だけ、今夜だけは私をリナさんだと思って抱いてくれませんか?」
そう言うと、アメリアは窓から差し込む月明かりの中まで進んでくる。
いつの間にかその姿を強調し始めた月の明かりは、アメリアの白い肌を一層に白く見せた。
女魔道士――リナと呼ばれる女にゼルガディスは確かに横恋慕していた。
横恋慕・・・リナはすでに光の剣士であるガウリイとそういう関係になっているからだ。
今日の部屋割りもゼルガディス、アメリア、リナ、ガウリイという並びになっていた。
情事が行われたとしても声が漏れないように配慮したつもりなのだろう。
本人達が気づいていないだけで、旅の仲間には知った事実だった。
だからこそ、今までの旅で男女一部屋ずつの時などは、アメリアもゼルガディスも二人に配慮して、無意味な夜の散歩をする羽目になっていたのだ。
「お前・・・いつから気づいていた?」
全裸のアメリアを直視できず、うつむき加減に尋ねる。
「・・・一緒に旅をするようになってすぐ・・・。そうなんじゃないかな?って思うようになってから注意して見てるとすごく分かりました」
ゼルガディスは音もなくため息をつくと、また窓の外へと視線を戻した。
74ゼルアメ:04/10/09 17:39:47 ID:vmN6Th5J


『俺は、どうしたらいい・・・。俺がアメリアを抱いたとて、それは俺にとってはリナの代わりにしか過ぎん。もう、手には入らないアイツの代わりに・・・。
アメリアはそれを承知で俺に抱けと言っている・・・。
―――くっ・・・何を考えているんだ、俺は・・・。
そもそも、こんな化け物の体で人を抱くなんぞ馬鹿な考えなんだ』
「服を着てさっさと――」
『部屋へ戻れ』と言いかけたゼルガディスが振り返ろうとした瞬間、後ろから小さな手がゼルガディスを抱きしめていた。
コンッ
思わずゼルガディスの手から落ちた空のカップを、部屋に敷き詰められた絨毯のクッションが受け止める。
背中越しに感じる二つの胸、リナと違うその豊かな胸が自らを主張するかのようにゼルガディスの背中を押しつけ、既に硬くなった二つの頂点をゼルがディスは感じていた。
ゼルガディスの体は無意識に反応していく。
「―――抱いて」
背中から聞こえる小さな声に、ゼルガディスは理性を抑えることができなかった。
『ゼル、抱いて』
頭の中で、自分のものには絶対ならないリナの声とアメリアの声が重なる。
「・・・リ・・ナ・・・」
ゼルガディスは自分の腰に回っている華奢な腕を掴むと、自分に引き寄せるようにして抱きしめる。
「―――後悔してもしらないぞ・・・」
そう呟くと、アメリアの体ごと一気にベッドへ倒れこんだ。
ゼルガディスの腕の中で小さく頷くアメリア。
「後悔はしません。リナさんの代わりでもいいって―――」
言いかけた口をゼルガディスの唇が塞いだ。
75ゼルアメ:04/10/09 17:40:24 ID:vmN6Th5J
どんなに欲しても手に入らない女を想って、飢え渇いた欲望を満たすようにアメリアの唇を執拗に求める。
ゼルガディスの貪るようなキスにも必死でついていこうと、自らも舌を絡めるアメリア。
「っはぁあ」
長いキスから解放され、一気に空気を吸い込むアメリアにかまわず、ゼルガディスの唇は首筋をなぞり、鎖骨へと落ちてくる。
左手はアメリアの乳房を掴み、人差し指でその先端を弄ぶ。
「アァッ!」
初めて誰かに触られる胸はその愛撫に敏感に反応していく。
体は仰け反り、思わず声が漏れた。
それに構わず、ゼルガディスの唇はもう片方の乳房へと下りていき、硬くなっているその先端を口に含んだ。
舌で転がし、唇で挟む。
「い・・・やぁん・・・はぁ・うん・・・」
決して拒んでいる言葉ではなく口から紡ぎだされる声にゼルガディスは尚更興奮していく。
空いてる手は躊躇せずにアメリアの秘所へと潜り込む。
一番敏感な場所を探りあてると、ゼルガディスの指は乱暴に弄る。
「痛ッ・・・」
触られる事に慣れていないアメリアのそこは、ゼルガディスの行為に体が拒絶し始める。
「―――悪い・・・初めてだったな・・・」
そう言うと、今度は優しく周りから馴染ませるように指で愛撫する。
そのすぐ下からは愛液が溢れ出し、アメリアの足をつたっていた。
「あ・・・ンン・・・」
ゼルガディスが乳房から離れると、突然アメリアの両足を自分の肩に乗せる。
アメリアの火照った体にはゼルガディスの冷たい岩の肌が心地よく感じた。
ゼルガディスは先ほど自分が指で愛撫していた場所に顔を埋めると愛液を下から舐め上げた。
76ゼルアメ:04/10/09 17:41:00 ID:vmN6Th5J
「やぁっっあああ」
指とは違い、濡れた軟らかい舌がアメリアを快感に導いていく。
そこへ、突然の違和感。
膣の中へ入っていく異物に、アメリアの体はビクンと反応する。
「いっ・・・たぁっ・・!」
舌での愛撫を続けながら、ゼルガディスは人差し指をアメリアの中へと沈める。
既に溢れ出ている愛液によって、ゼルガディスの指は本数を増やしてもなんなく飲み込まれていく。
膣の中で指を動かされる度にクチュクチュと音がする。
アメリアの中での痛みは、自分の中でたてられる音に反応して、今までに感じた事のない快感に変わっていった。
「・・・はン・・・あ・・・ゼル・・・き、て・・・」
わざと『ゼル』と呼ぶアメリアの言葉に、ゼルガディスは頷く。
「・・・リナ・・・」
聞こえるか聞こえないかの声で囁く。
ゼルガディスは空いてる手でバスローブの紐を解くと乱暴にそれを脱ぎ捨て、いきり立っているモノをアメリアの秘所へと押し付ける。
「痛いぞ・・・」
「は・・・ぅ・・・大丈夫、きて・・・」
ゼルガディスの中でアメリアの姿がリナと重なり、勢いに任せてアメリアの中にねじ込んだ。
『ずっと・・・ずっとこうしたかった・・・リナ・・・』
「ひぁっ!!アぁ・・・んはっあン!!」
痛みに堪えきれず声を上げ、見開かれた大きな瞳からは涙が溢れてくる。
ゼルガディスがアメリアの声に我に返った。
『そうだ・・・こいつはアイツじゃない・・・。アイツの代わりでもいいと言って俺に抱かれてるアメリアなんだ・・・』
そう思いながらも締め付けられる膣の中で体は止められない。
初めてのアメリアを思い、ゼルガディスはゆっくりと動き出す。
『ゼルガディスさんとひとつになれた・・・』
ゼルガディスの心とは裏腹に、アメリアは喜びに満たされていた。
ゼルガディスが自分を通してリナを見ている事は分かっていた。
アメリアにとっては、それでもよかったのだ。
多分、こうでもしない限りゼルガディスと結ばれる事はなかっただろう。
ゼルガディスとてリナと結ばれる事があるとは思えない。
自分と、そして慰みでもゼルガディスを満足させることができるならば・・・と。
77ゼルアメ:04/10/09 17:41:28 ID:vmN6Th5J
次第に動きが激しくなるにつれ、どんどんと思考は薄れ、快感に意識が朦朧としてくるアメリア。
「あっン、ンン・・・」
動きに合わせて声が漏れる。
結合部からは、抜き差しされる度にぐちゅぐちゅといやらしい音が聞こえてくる。
その音が二人を益々感じさせていった。
どんどんと激しさは増し、奥へと突き上げられるとアメリアが頂点を迎えた。
「やぁああああっンン〜!!」
「アメリアっ!!」
ゼルガディスもすかさず、中から引き抜くとアメリアの腹の上へ白濁した液体を放出した。
先ほどまで力の入っていたアメリアの足から力が抜け、ゼルガディスの肩から滑り落ちる。
アメリアは意識の薄れていく中でゼルガディスが自分の名前を叫んだのが聞こえたが、確認する間もなく夢の中へと堕ちていく。
ゼルガディスもそのままアメリアの横に寝転がり、隣で疲れきって眠ってしまった少女の顔を見つめた。
78ゼルアメ:04/10/09 17:43:34 ID:vmN6Th5J

少し休んだ後、眠っているアメリア顔を覗くと目尻の涙の筋に気が付く。
「・・・乱暴にして悪かったな・・・」
まだ乾ききっていない涙を手のひらで拭い取るとアメリアの唇に自分の唇を重ねる。
「ありがとな・・・アメリア」
アメリアの腹に放った後始末をすると、その体に布団をかけた。
ゼルガディスは脱ぎ捨てたバスローブを羽織ると、窓辺に近寄る。
先ほど落としたカップを拾い上げると、窓の外に見慣れた姿が見えた。
宿屋の方に向かって歩く二つの影が途中で立ち止まり、重なる。
『場所くらい選べんのか・・・あいつらは・・・』
今まで二人が仲良く並んでいる所など目を逸らしてしまうゼルガディスだったが、何故か素直に受け止めている気持ちに気づいた。
ベッドで寝息を立てているアメリアを見ると、何故か心が安らいだような気がして顔が緩む。
「さて、そろそろ起こして部屋に戻さんとな・・・。あいつらにバレたらなんて言われるか分からん」
バスローブの紐をちゃんと縛ると、ベッドに近寄りアメリアを起こしにかかった。



おしまい。


ガウリナさん、邪魔してすいませんでした。
続きお願いします。
79名無しさん@ピンキー:04/10/09 18:05:52 ID:m1vcWgXh
>>78
GJ!!リナの事を思いつつってあたりが切ねぇなぁ…。と思い、
最後の吹っ切れた感でほっとしました。
乙カレさんでした。
80名無しさん@ピンキー:04/10/09 21:22:22 ID:iclw7uvp
アメリア(・∀・) イイ!!
久しぶりにゼルアメよかったです。

ガウリナさんもがんがってー
81ガウリナ:04/10/09 21:37:50 ID:TN/mJZG9
続き投下します。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=
ゆっくりパジャマの合わせ目を解かれ
胸元を愛撫しつつ、
目をあわせたまま頂きに舌を這わせた。
「はあっ…やぁんっ」
片手で揉みしだき、舌は先端を攻め続け
もう片方の手は体のラインを指で
なぞりながら下腹部に向かう。
「ふっ、あ、やぁん…はあっ、
や、あっあっ…はあん…っ」
ひっきりなしに出る声を
抑える事も出来ず、
ただ彼の髪に指を絡めるしかない。
ズボンへと侵入した手は
ゆっくりと下腹部へ向かう。
その動きが新たな快楽を生む。
くちゅりっ
「ひやあっはあんっ」
蜜が止めどなく溢れ出る場所へ
指を這わされ、与えられる快楽に
声をあげる。
「リナ…こんなに濡れてる…
えっちだな、リナ」
「やっあ、そんな、こと…っ
いわな…はぁんっ」
指を入れられ返事もまともに返すことが
できない。
そのままくちゅくちゅと
かき混ぜられ、
蜜が止めどなく溢れる。
82ガウリナ:04/10/10 18:50:07 ID:KR2Mp+n5
続き投下します。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=
「ひゃああぁぁっ」
それにあわせるように
あたしは軽く達した。
荒い呼吸を整える間もなく
深いキスをされる。
イったばかりの体はそれだけで
反応し、指を入れられたまま
腰を動かしてしまう。
「やらしいな〜そんなにうごかして。
なあ、もっとキモチヨくなりたいなら
俺のもしてくれよ」
彼のモノは大きく、
握るのもやっとだったが
期待しているかのように
ピクピクと動くそれに興奮する。
彼はそのままあたしの下腹部に
手を伸ばし、突起を舌でころがす。
「ひっやあっあんっあっ」
その快楽に狂ったように、
あたしも彼のそれに舌を這わせた。
先端が濡れてくる。
少しは感じてくれているだろうか。
あたしは激しく手でしごきながら
それを口で犯す。
そのあいだにも彼によって
何度となくいかされたあたしは
我慢ができなくなっていた。
83名無しさん@ピンキー:04/10/11 20:18:18 ID:GTPolynV
いいよいいよ
84名無しさん@ピンキー:04/10/11 20:38:53 ID:ViFqcd9l
続きまだー?人すくなくなっちゃったね・・・
85名無しさん@ピンキー:04/10/11 21:13:46 ID:i5h7B/Of
こんなのできたよ。 かちゅでもさくさく読める。
出来たところだから来てホスィ。
【男女同人板 】http://yy10.kakiko.com/danzyo/
86ガウリナ:04/10/11 23:34:50 ID:wdg9Q7L5
最後投下します。
=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=+*+=
「あっ…はあっ、ん、き…て…」
一気に貫かれ、
そのまま快楽に溺れるように
狂ったようにお互い腰を振り続けた。
「ひっあ、ダメ…もぉイク…っ」
「まだ…まだだ、リナっはあっ」
「やあっだっ…だめぇ…っ
イッちゃうぅ〜!!」
「だめだ、まだ…っ」
「あんっや…あああぁぁぁあっ!!」
その後も快楽の虜となった二人は
ただ求め合い続けた。
「やぁんっ壊れちゃうぅ〜っはあんっ」
「リナっ…リナぁっ」
「あっあっあぁんっひゃあっあっは」
「リナっ」
「やぁんもっとぉ!あっはんっ激し…」
「っくうぅ」
「やああぁぁぁっはああんっガウリイっ」激しく深く強く甘く。
「あぁんっもっとっはあっもっとぉっ」
「リナっリナっあっくぅっ」
「イッちゃ…あぁんっ」
心も体もお互い無しには
いられなくなった二人は
その日の夜からは
毎晩何度となく求め続けあうことになる。
END
87ガウリナ:04/10/11 23:39:44 ID:wdg9Q7L5
終了です。
お目汚し失礼しました。
最後までお付き合い下さり有り難うございました。
名無しに戻ります。
88名無しさん@ピンキー:04/10/12 11:12:43 ID:ER/IAR6a
ガウリナもゼルアメもおつかれさまでした!
久しぶりに覗いたんですが、やっぱりイイ!


不謹慎だけど、ゼルアメ神の作品は自分の初体験思い出して泣いてしまった…
89名無しさん@ピンキー:04/10/12 13:23:52 ID:Ypr5P/3k
ガウリなさん、セルアメさん乙でした!
お二人とも萌えがつまりまくってて幸せでしたー。
ガウリナさんはもうちょっと改行少なくしてくれると読みやすいかも・・・。
90ゼルアメのヤシ:04/10/12 14:18:43 ID:0LsuU5sQ
>79,>80,>88,>89
ありがとうございます。

なんか住人少なくなってきてたんで、感想もらえて嬉しかったです。
こんなモンでも喜んでもらえたら書いた甲斐があったってもんですよ!

ガウリナさんも乙でした〜。
91ガウリナ:04/10/13 00:16:26 ID:IQWsbQpL
皆さんありがとございました。
>89様ご指摘ありがとうございます。今後気をつけます。

ゼルアメ神様も乙でした。
92名無しさん@ピンキー:04/10/13 02:04:56 ID:zReFcfvX
ネ申乙(゚∀゚)!!
93名無しさん@ピンキー:04/10/14 15:09:08 ID:zgSqz1NI
ロスユニがよみたいです!神!
94名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:18:59 ID:eV6x+fXn
前スレ649です。
ガウリナを書いたけど書いた内容に自分でちょっと引いてしまって
どうしようと思ったけど落としてみることにします。

以前の続き、になるのか。縛られリナです。



 腰掛けていた宿のベッドに押し倒された時、リナは抵抗しなかった。
 それまで飲んでいたアルコールが程よく体に回って気分がよかったせいだ。むしろ火照った体は積極的にガウリイを求めている。
「んふ・・・ん」
 深く舌を絡めあいながら、ガウリイの手がリナの夜着を剥ぎ取っていく。あらわになる白い肌。
 そしてそこに縄が這う。
「・・・んっ?え!?ガウリイ!?!?」
「おとなしくしろって」
 キスの感覚に酔いしれていたリナはその状況に気付くのが遅れた。
 慌てて身を捩るリナを難なく押さえて、ガウリイは縄を巻きつける。
「こんなもんかな?」
「ちょっと!?」
 縄で縛られてベッドに転がされ、リナは顔を真っ赤にしてガウリイを睨みつけた。しかし自分を見返してくるガウリイの視線と、自分の今の格好に恥ずかしさから顔を背けた。
 リナは後ろに手を組む形で、脚はM字開脚に縛られている。
95名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:19:53 ID:eV6x+fXn
「おーこうしてるといつもよりおっきく見えるぞ?」
 ガウリイはそう言って、縄が上下を走るリナの胸を掴んだ。そのまま柔らかくリナの胸を揉み解す。
「んっ・・・やめてよっこんな・・・」
 嫌がる声に怯えを滲ませているリナ。
 ガウリイは何も答えずに、リナが唯一身に纏っている下着を引きちぎった。開かされている脚はそれを隠すことも出来ずに秘所を晒してしまう。
 そこに、ガウリイはいきなり指を差し入れる。茂みをかきわけ、リナの中に潜り込む。
「ああっ!?ひあぅっ」
 まだほとんど濡れていないそこをかき回され、リナは悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げた。
「いっ痛いよっ!ガウリイっまだっっ」
 逃れようにも体を揺することしか出来ない。そして体を揺する程度では逆に柔らかい内壁を刺激してしまう。
 それでも慣れた体は次第に潤みを持ち始め湿った音を立て始める。
「いやっ!やめてこんなのっ!!」
 そう言いながらもリナの体は熱をもち、ガウリイの指に敏感に反応する。
 リナの耳に自分の荒い呼吸の音が聞こえる。
「良くなってきたみたいだな」
 滑りの良くなる指に、ガウリイはリナの耳元にそう囁く。
「・・・ん、やだぁ・・・ガウリイのばかっダイッキライ!」
 涙の滲む瞳で睨みつけて精一杯の抗議をする。
「そうか?」
 その声を聞いたガウリイはリナの中を泳ぐ指を止めて、真っ赤になった顔を覗き込んだ。
「キライっ、キライキライ!」
96名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:20:35 ID:eV6x+fXn
「オレは愛してるぞ」
 更に言い募ろうとしていたリナは、ガウリイの真剣な顔に息を飲んだ。
「愛してる。リナだけが大事だ」
「な、・・・何言って・・・・・・」
「リナが愛しくって仕方ない」
 怯んだリナに、ガウリイは甘い声で言葉を重ねていく。
 その言葉にリナの顔が更に赤面していく。
「・・・リナ」
 ガウリイが一段と低く名前を呼ぶと、リナはもう耐えられないとばかりにぎゅっと目を閉じて見つめてくる青い瞳から逃れた。
 だから、ガウリイの口元が意地悪く歪んだのを見逃した。
「なあリナ・・・・・・
 オレさっきから指動かしてないのに、ここ、どんどん溢れてきてるぞ」
 ガウリイは差し込んだままだった指を引き抜く。ずちゅ、と大きな水音にリナの体がビクッと震えた。
「あ・・・・・・」
 リナから溢れた蜜は既にベッドのシーツに染みを作っている。
 刺激を欲しがってヒクつくそこから更に溢れてくるのを鮮明に感じてしまう。
「リナはオレのことキライなんだろう?
 嫌いなやつに指を入れられてるだけでこんなになっちまうのか・・・」
 わざと呆れたようにガウリイが言う。
「ち、ちが・・・」
「それとも、縛られてるだけで感じちまうとか?」
 終にリナの瞳から涙が零れ落ちる。
「どちらにしろ随分と淫乱な体だ」
「うっ・・・・ふぇ」
「誰にでも腰を振りそうだな」
「ちっ違う!!
 ガウリイだから、・・・」
 冷たく言われてリナは必死にかぶりを振った。不自由に縛られた体ごと揺れてシーツの染みが広がる。
「ガウリイだから・こんなになるの・・・
 おねが・・・もういじわ・・る・・・しないでぇ」
97名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:22:18 ID:eV6x+fXn
「へぇ?
 オレだとこんな風にされても感じるんだ」
 ガウリイは満足そうに笑ってリナの頬を流れる涙を舐める。
「そ・・なの・・・だから・・・もう」
「そっか、じゃあ縛られたまんまでも問題ないな。
 リナはこれでも充分感じるんだからな」
 その不吉な言葉にリナが反応するより早く、開かれたままの脚の間にガウリイは腰を押し付けた。
 中を押し広げて侵入してくる塊にリナはうめく。
「う・・あああ・・・」
「ぬるぬるだな」
 一気に奥まで入れるとガウリイは激しくリナを攻め出した。
「ああっあっ・・そんなっぁ」
 いきなりもたらされた激しい快楽にリナはそれを流そうと身を捩るが体の自由が利かない。いつもならばガウリイの背中に縋る手は後ろ手に縛られたまま。
 体を自分で動かすことは出来ずにただ激しくガウリイに叩きつけられる。
「いやっ・・・あんっああっ」
 まるで犯されているみたいだ。ガウリイに犯されている。そう考えるとリナの中が緊張して中のガウリイを締め付ける。
「リナッ・・・く」
 ガウリイは低くうめくとリナの脚を広げているロープだけほどき体をひっくり返して後ろから突き立てる。
 縛られているリナは顔をシーツに押し付けたまま、たくましい腕に抱えられた腰に容赦なく熱い塊を何度もぶつけられる。
 その度に肌の打つ音と、ぐじゅぐじゅとした水音が響く。
98名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:24:57 ID:eV6x+fXn
「あひっ・・・やっ・・・奥までッんあっ」
 お腹の中まで突き上げてくる感覚にリナは悲鳴のような声を上げる。
 伸びてきた手にむずと胸をつかまれて更に犯される。
「あっあっ・・ひあっ・・や・こん・・・なのっ・・・
 ああっ・んっ・・こ・われちゃ・・・うぅっ」
「いいぞっリナッ」
 リナの締め付けにガウリイが更に挿入を激しくする。
「ひあっあっあっだめっ・・だめっ・あんっ・・らめえっ」
 がくがくとリナの体が意思に反してふるえる。
「らめっ・・ひっひゃうぅっ・・らうりぃっ・・らめっらめぇぇええ」
「あっりなあぁ」
 高められた快感にリナは中のガウリイを引き絞るように締め付けて身をそらせた。ガウリイもリナの奥まで潜り込んで、深い場所で精を放つ。
「あふっ・・あっあっ」
「ふ・・う・・・」
 満足げな溜息と共にガウリイが吐き出すたびにリナがビクッと身を震わせて精を飲み干した。
 しばらくリナに覆い被さったまま余韻に浸っていたガウリイがリナの中から抜け出す。その感触にリナの体が震えるが、瞳はしっかりと閉じられたままだ。
「やりすぎたか?」
 ガウリイはぽりぽりと頬をかいて、とりあえずリナのロープを全てほどいてやるとその小さな体を守るように抱きしめて布団を被った。
99名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:27:23 ID:eV6x+fXn
終わりです。ごめんなさい。
自分の萌えのために書いているようなものなのに、微妙に自分の萌えとは違いました。
それでは逃走!
100名無しさん@ピンキー:04/10/15 01:36:07 ID:0G1LsKn5
99タン乙カレーー。エロかったっす。
101名無しさん@ピンキー:04/10/15 19:22:32 ID:kzjZdagZ
をを!またしても神が!
エロくていいですー。しばるのいいですね!
鬼畜なガウに萌え・・・
102名無しさん@ピンキー:04/10/15 19:32:57 ID:TpNSQ/pr
GJ!!
そして保守w
103名無しさん@ピンキー:04/10/16 17:10:17 ID:sAScdHiK
99サン乙。

ところで・・・すぺしゃるの「跡継騒動 森林レンジャー」の表紙ってリナとゼルがデキてるかのような絵だな。
この絵で誰か話書いてくんないかな?
104名無しさん@ピンキー:04/10/16 23:14:50 ID:QG7toKQv
夢を見ました。
リナたんが新妻でした。
初夜にメイド服とかで積極的に迫っていました。
これから!というところで目が覚めてしまいました。
誰か夢の続きを見せて・・・・ ;−;
105名無しさん@ピンキー:04/10/17 18:48:27 ID:z6iM3UqO
メイド物いいなぁ。
ガウにせまるリナとかみたいですハァハァ。
106名無しさん@ピンキー:04/10/18 04:19:57 ID:CKRKp+TD
メイド物、保管庫にもあったね
107名無しさん@ピンキー:04/10/19 14:00:56 ID:zyXVgMN2
神まちホッシュ
108名無しさん@ピンキー:04/10/20 21:22:02 ID:VZClpOy6
神こねーかね
109名無しさん@ピンキー:04/10/20 23:43:12 ID:cdLMSFvI
糸氏待ってまーす!!
110名無しさん@ピンキー:04/10/21 05:30:41 ID:ogHIw4nC
紙!(笑)
111名無しさん@ピンキー:04/10/21 09:12:47 ID:77aSqB55
『糸』って人を待ってるのかと思ったぞw
112名無しさん@ピンキー:04/10/21 19:37:10 ID:zrVehYKb
いとし・・・?w

でネ申はまだかー!
113名無しさん@ピンキー:04/10/24 19:31:56 ID:qjPA+lAW
保守!
114名無しさん@ピンキー:04/10/24 20:30:31 ID:XvUP6zA6
神さままだですかー。
このままだとひからびてしまいそうです。
ここって人すくないのかなー。
115名無しさん@ピンキー:04/10/25 10:56:26 ID:k9GlpgZ8
とりあえず妄想でもするか
セーラーガーヴ様でもオカ…ずぐふうっ!!
116名無しさん@ピンキー:04/10/25 19:33:17 ID:egjgRPcp
>>115
(´人`)ジョウブツシロヨ
117名無しさん@ピンキー:04/10/27 11:40:09 ID:GTrFz7Zv
まだでつかハァハァ
118名無しさん@ピンキー:04/10/29 20:47:44 ID:NieMk6N3
神さま待ちage(´�ω�`)
119名無しさん@ピンキー:04/10/29 23:15:58 ID:6XP49ekc
(´�ω�`)みんなスレイヤーズの新刊買った?
また可愛くなってた。。
120名無しさん@ピンキー:04/10/30 20:30:31 ID:b+AGP/Gy
あっ!わすれてた('A`)!
121名無しさん@ピンキー:04/11/01 06:28:00 ID:VZ6h2sh/
買ったー。イラストかわいくなってた希ガス。
122名無しさん@ピンキー:04/11/01 16:10:29 ID:6OvHTwFz
最盛期のころは
時間の無さ故とはいえ、手抜きイラストもチラホラあったのが嫌だったが、
最近またいいね(´�ω�`)
123名無しさん@ピンキー:04/11/01 20:06:09 ID:nXHF2JOu
昨日、今日と本屋たてつづけにいったのにウカーリわすれてしまった(´Д`)

ごめんなさいリナタン

で、神さまはまだですか
124名無しさん@ピンキー:04/11/01 22:29:38 ID:GrCjf4y5
最近ここ発見して感激し、過去ログ読もうと思ったけど初代スレしか読めねぇでやんの・・・。
ウワァァン
125名無しさん@ピンキー:04/11/01 23:50:53 ID:RaOusk3M
作品なら保管庫でよめるよ
126名無しさん@ピンキー:04/11/01 23:58:04 ID:3323wm7v
神がくるまでの場つなぎに、オチなし意味なしガウリナをよかったらどうぞ。




「えっと・・・・・・リナ、何かはえてるぞ」
 ガウリイは訪れたリナの部屋で奇妙なものを見た。
 リナはと言うと仏頂面で窓の魔道書に目を通している。
「・・・・・・・」
 くいくい
 それは柔らかくリナから直接はえているらしい。ガウリイは引っ張ってみてそう確認した。
「本物か?」
「引っ張んないでよ」
 リナはガウリイの手を振り払うとまた魔道書に没頭する。と言うより必死に呼んでいる。
「なあ・・・それ猫の耳だよな?」
「―――そうかもね」
 リナの頭にはえているそれは確かにネコの耳だった。柔らかい栗色の毛に包まれたそれは時折ピクピクと動いている。
「なあ、どうしたんだ?」
「―――指輪をつけたらこんなんなったのよ」
「指輪?」
 ガウリイは小首を傾げて聞き返す。
 確かにリナの指には見慣れぬ銀の指輪が輝いている。
「盗賊いぢめの戦利品」
「お前なー。やめろって言ってるだろ」
「うるさいわね」
 説教をはじめようとしたガウリイにリナは頬を膨らませる。耳もそっぽを向いてしまう。
127名無しさん@ピンキー:04/11/01 23:58:25 ID:3323wm7v
「それで、指輪のせいでそのネコミミがはえたのか?」
「・・・・・・正確には耳と尻尾よ」
 リナの言葉にガウリイはまじまじとリナを見た。
「尻尾?」
 性格にはリナのお尻のあたりを。
 ガウリイはリナに近寄るとおもむろに手を伸ばした。リナの腰を抱えたかと思うと片手はリナのズボンを下着ごと引き下ろす。
「お、ホントだ」
「なっ!」
 ぷりっと出されたリナのお尻には耳と同じく栗色の尻尾がはえていた。
「何すんのよっ!」
 リナの怒りと同時に尻尾がぴんと立つ。
 それをガウリイはおもむろに掴む。
「んやっ!!
 離しなさいよっ」
「おもしろいなーこれ」
「はーなーせー!!」
 暴れるリナをものともせず、ガウリイはネコミミシッポのリナをものめずらしそうに弄ぶ。

 そうしてしばらく。

 ベッドの上にうつ伏せにされてそのままシッポやらミミやら弄られていたリナは今ではもうすっかり無抵抗だった。
 散々暴れたのだが、自分よりも随分体の大きいガウリイに上に乗られると逃げようが無かった。
「ふえー、生え際見てもやっぱり直接はえてるなー」
128名無しさん@ピンキー:04/11/01 23:59:17 ID:3323wm7v
 ガウリイは今リナのお尻をまじまじと見つめていた。
 シッポの付け根をくまなく見て、指でたどる。
「うひゃっ」
 くすぐったそうにリナが声を上げるが気にしない。
 そして今度はミミを弄る。
「これ、聞こえてんのか?」
「聞こえてるわよっ」
 ガウリイはリナのピクピク動く耳元で喋ったり息を吹きかけたりする。
「んっもうっ」
 すると突然ガウリイがリナから離れた。
 軽くなった体を起こして、リナはガウリイを見つめる。
「じゃ、これくらいにしとくか」
「え・・・・・」
「んじゃ俺部屋に戻るな」
「待って」
 このまま放って置かれたんじゃたまらない。
 リナはガウリイに弄りまわされて体が火照ってきていた。
「ん?」
「お願い・・・・・・ガウリイが欲しいの」
 恥ずかしそうに懇願するリナ。その瞳は潤みながらもガウリイをしっかりと見据えている。
「へえ?」
 ベッドに身を起こしたリナのもとにガウリイが戻ると、リナは手を伸ばしてガウリイの服を肌蹴させる。
 そうして上着を脱がせて、次は下。
「ぁ・・・」
 脱がせて現れたガウリイ自身にリナは切ない吐息を漏らした。
 触れようとしたリナの手をガウリイが掴む。
「人を脱がせて自分は?」
 ガウリイに言われて、リナは服を脱ぐ。お尻だけをだしていた格好からガウリイの視線から隠すようにしながらも全裸になる。
「ね、来て・・・」
 恥じらいながらも艶かしく誘うリナに、ガウリイは笑みを浮かべる。
129名無しさん@ピンキー:04/11/01 23:59:38 ID:3323wm7v
「な、猫みたいに舐めてくれよ」
 ネコのそれとなった耳元に低く囁かれ、リナの顔の前に突き出される。
 リナは少しためらいを見せたが、それに指を添えて舌を這わせた。
 リナが触れるたびにビクンと震えて大きくなるそれを愛しく感じながら、リナは次第にその行為に集中していく。必死にそれを舐め、くわえ、奉仕する。
「んっ、ふ・・・ふ・・・んんっ」
 小さな口で大きなガウリイのものを少し苦しげにくわえるリナ。そのリナの髪をガウリイは優しく梳いてやる。
 そうしてすっかり大きくなったそれから口を離すと、リナは熱に浮かされたような瞳でガウリイを見あげた。
「お願い、もう、ちょうだい」
「しょうがないな、ほらこっちにお尻向けろ」
 リナはガウリイの言葉に嬉しそうに笑い、そして少し恥ずかしそうに四つん這いになってガウリイの前にかわいらしいシッポの揺れるお尻を突き出した。
 その下に覗く秘所は触れていないはずなのに既にとろとろに溶けている。
「あ・・・早く」
 期待を込めた瞳でガウリイを見つめるリナ。
 ガウリイはその腰を掴むと片手で揺れる尻尾を弄ぶ。
「ん、あん・・ふあ・・・がうりい」
「シッポも感じるんだな」
 ガウリイはそう笑うと、リナの望むものを押し付けた。その硬さと大きさにリナが息を飲む。
 くちゅ、と湿った音を立てて入り口にあてがわれる。リナは期待にそこがヒクついてガウリイを飲み込もうとしている。
「ん・・・あ・・ああ」
 ずず、と少しずつ入ってくる。その圧迫感にリナは恍惚とした表情で声をあげる。
 奥まで入ってお腹を突き上げられると満足げな吐息を漏らした。
 するとガウリイはそれまでとは一転し激しくリナを攻め出した。
 音がなるほど肌を打ちつけ、喘ぐリナをかき回す。腰を掴んでいた手はいつの間にかリナの形の良い胸にまわっている。
 リナに覆い被さるようにし、背中に舌を這わせる。
「はあん・・・あっ、ああっあん、がうりっ」
 リナはガウリイと体の間に挟まれてぐりぐりと圧迫される尻尾にも快感を感じていた。
「ふああ、あっ、あうっ・・あん、あひっ」
 喘ぎ続けて、口を閉じることも出来ないリナはよだれを垂れながら自らも腰を振る。
 そうしてしばらく――リナは一際大きな声を上げて体を痙攣させた。
130名無しさん@ピンキー:04/11/02 01:11:05 ID:nel6bMdD
(゚∀゚)神のヨカーン
131名無しさん@ピンキー:04/11/02 20:14:02 ID:2FBO9g4m
猫耳リナタン!ハァハァハァハァハァハァハァハァ

も、もえー
132名無しさん@ピンキー:04/11/02 22:45:00 ID:k6DFaQBj
新たなジャンルが!!!
すごい萌えた。
誰か絵心のある人描いて欲しいぽ
133名無しさん@ピンキー:04/11/03 01:56:09 ID:XyYY6NiE
萌え萌え〜
134名無しさん@ピンキー:04/11/03 10:52:57 ID:4BHCV1Vv
ぜんぜん関係ないんだが、公式イラストでリナタンの髪が
栗毛なのって最初だけだよな。
135名無しさん@ピンキー:04/11/03 18:52:51 ID:Tku15oKW
つづきはまだですか!

>>134
作者本人の設定じゃ栗色のストレートなんだよねぇ・・・
いつのまにかオレンジ頭になっちゃった罠。
136名無しさん@ピンキー:04/11/03 19:31:34 ID:Nbxne9pg
やっぱ明るい色じゃないと絵的に映えないのからなのでわ。

リナのマント、イラストもいちおう黒だけど、
裏地はなぜかピンク赤。これも同じ理由であろうと思われ。
137名無しさん@ピンキー:04/11/03 20:43:40 ID:JvA3/MSW
そういえば一時期はやった謎本で「リナの髪は赤い → 実は魔王なんじゃないか」という
訳のわからん推測してたヤツ出てなかったっけ?
謎本なんてそんなんばっかだったが、さすがにあれは「少しは原作読めよ…」と思ったよ。
138名無しさん@ピンキー:04/11/04 01:11:01 ID:FCGjJSPe
>137
あったね。糞謎本。あまりに糞でワラタよ。

>126神
萌えてます。ネコミミリナイイ!!
動物愛護団体に捕まるなよ、ネコミミリナ
139名無しさん@ピンキー:04/11/04 13:11:16 ID:rsxGNq/n
つかまってあんなことやこんなことされちゃう猫耳リナタソ・・・(*´д`)ツヅキハヤクー
140126:04/11/05 00:53:03 ID:nVNKz/sm
>130-133、135、138、139
どうもです!
ネコミミリナとりあえず書けた分だけ投下させていただけます。


「う・・あ」
 目をさましたリナは、身じろぎして体の違和感に眉をしかめた。
 自分をしっかりと抱きしめて眠るガウリイを認めて、深々と溜息をつく。
 いまだ自分の中に居座るそれを引き抜こうと、腰を動かす。しかし、あと少しと言うところで自分の背中に回っていた腕が素早く動きリナの腰をつかんで引き戻した。
「―――っ・・ひゃあぁっ!!」
 大きさと固さを増したそれに不意打ちにつきたてられてリナは仰け反った。ネコミミとシッポも同時にぴんとたつ。
「おはよう」
「〜〜〜〜〜っ何考えてんのよっ!!」
 腰をぐいぐいと押し付けてくる男にリナは思い切り爪を立てて叫んだ。
「何って・・・なあ?」
「なあじゃないでしょっ、やぅ、シッポやだっ!!」
 腰を掴んでいた手が片方すうっと滑って栗色の毛に包まれたシッポをつかんだ。ガウリイはそのままリナのシッポをしごく。
「へえ?シッポってそんなに気持ちいいのか?」
「やめっ」
 絶妙な力加減で触れてくるガウリイにリナは瞳の端に涙を浮かべながら逃れようとした。
 しかしそれとは裏腹に、体はガウリイを咥えこんだまま締め付ける。
「んやっ・あっああっ・・・・・にゃあぁっっ」
 結局リナは朝からしっかりと愉しんでしまうことになった。

141126:04/11/05 00:55:13 ID:nVNKz/sm
「んもう、早く元に戻る方法見つけなきゃなんないってのに!!」
 太陽も中天近くに登った頃に、ようやく解放されたリナはいつもの魔道士ルックに何とか着替えた。
 シッポはズボンの上から出し、マントで隠す。耳はフードを被って。
「リナだって気持ちよさそうだったじゃないか。
 あんなに乱れて・・・」
「うるっさいっ!!」
 街中でとんでもない事を言い出すガウリイにスリッパをお見舞いしてリナはさっさと歩き出す。
 目指す先は魔道士教会。
 昨夜の盗賊が以前魔道士教会からも盗みを働いていたため、なんらかの手がかりのある可能性は高い。この指輪が魔道士教会に保管されていた、ということも充分にありうるのだ。
 そう考えたリナは、調べものにはどう考えても邪魔なガウリイを置いて先ほど人に聞いた道を突き進む。



すんません今日はここまでです。
142名無しさん@ピンキー:04/11/05 23:00:17 ID:5Ajn4+Y/
乙!続きがたのしみですー
143名無しさん@ピンキー:04/11/06 20:01:04 ID:Ydj98lal
>136
やっぱそういう理由だよなー。
をれは栗毛の方が萌度高いのに…。
144名無しさん@ピンキー:04/11/06 23:36:30 ID:zA/jKuSJ
どこかの色彩見本では、明るいヤツのほうが栗色ってかいてあってびっくりした記憶が…
145名無しさん@ピンキー:04/11/07 14:48:27 ID:QeVvlNRN
自分が持ってる色彩本では、わりと濃いめの茶色だった。
つーか、栗色って一言で言っても、何種類かあった気がする。
競走馬の栗毛っつーたら、まさにオレンジ色なんだけどな。
146名無しさん@ピンキー:04/11/08 00:08:17 ID:XAfcdwe0
つ、続きはまだでつか!
147名無しさん@ピンキー:04/11/08 23:26:13 ID:HZMLtnSJ
続きキテターーーーーーーーー!
GJ!126
148126:04/11/09 00:54:27 ID:irUipKkk
微妙に続きを投下しまっす。



「ああっ、なんて素晴らしい!!」
 魔道士教会の一室で、感嘆の声を上げる男。
「で、コレどうやったら戻るの?」
 大きなメガネの向こうから舐めるように見つめられながら、リナは不機嫌そうに訊ねる。コレとはもちろんネコミミのことである。
 しかし男はそんなリナの言葉を聞いている風もない。
「ふう、やはり僕の研究は完璧だった!
 こんな完璧にネコミミとシッポをつけることが出来るなんて!!」
 なにやら自画自賛だ。
 リナの手にはまったままの指輪を作ったのはこの男だと言う事はあっさりとわかった。というのも、妖しげな研究に打ち込む変態として有名だったのだ。
 ネコミミについて突然熱く語りだす人らしい。人生の全てをネコミミにかけているといっても過言ではない。
 その噂の男がこの指輪を作ったらしいのだ。
「やっと完成した作品が盗まれた時にはもう本当に落ち込んだが、
 こんなにネコミミの似合う人が装着して戻ってくるなんて」
「はいはい、わかったからとっとと戻る方法を教えてくれるとうれしいんだけど?」
 魔力光片手にニッコリ微笑んでみる。
「わ、わかりましたっ!!
 でも、その前に・・・データ収集に協力していただきたいんですけど。
 その、指輪をしてから気分が悪くなったりとかはありませんでした?」
「特にないわね」
 いきなり真面目な顔で質問をされて、リナはつい正直に答える。
「その耳はきちんと聞こえていますか?」
「聞こえてるわよ」
 男は次々と質問を繰り出してリナの返答をメモしていく。
「ちょっと、いい加減にしてよ」
149126:04/11/09 00:55:27 ID:irUipKkk
「じゃ、次で最後の質問です」
 男はそう言うと棚に置いてある缶を持ち出してきた。その蓋をリナの目の前で開ける。
(あれ、何か――?)
 缶の隙間から漂ってくる匂いにリナは眉をしかめた。
「コレではどんな感じです?」
「う・・・あ・・・・・」
 リナの体中から力が抜け、座っていたソファにもたれかかる。
「ふむ、きちんと効くようですね」
「あんた・・・なに・・・・」
 ぐったりとしながらも男を睨みつけるリナ。そのリナに男は缶の中身を見せ付けるようにして目の前に突き出す。
「マタタビですよ」
「ま、た・・・」
「さてと、今度は体のほうを調べさせていただきますね」
 近づいた男は、リナのマントを剥ぎ取りネコミミとシッポをまじまじと見つめる。
「ふふ、本当によい出来です。
 コレはどうですか?」
 逃れようにも全く力の入らないリナのシッポを握る。
「んっ・・・あ・・」
「よさそうですね。シッポが性感帯になるようにしていたんですが、成功のようですね。」
「やめっ」
「じゃ、ご協力感謝します」
 身の危険を感じていたリナだが、男はあっさりと身をひいた。
 マタタビの缶に蓋を閉じると、またもとの棚に戻す。
 少しづつだが、リナの体に力が戻り始める。
「それじゃあ解呪しますね」
 男は短く呪文を唱える。

150126:04/11/09 00:56:09 ID:irUipKkk

「あれ?」
「戻らないじゃない」
 ようやく呂律がしっかり回るようになったリナは以前健在なシッポをゆらりとふって低く問い詰める。
「どうしてくれんの?」
 あからさまに怒りのオーラを纏ったリナに、男はじと汗をかきながらあとずさる。
「いや、その・・・あっ、あなたその姿になってからセックスしましたね!」
「な、・・な、なな何言うのよっ!!」
 男の台詞に、唱えかけの呪文も放り出して、リナは真っ赤になって怒鳴った。
「そのせいですよ、戻らないのは」



今日はここまでです。
また続きが書けたら投下します。
151名無しさん@ピンキー:04/11/09 20:42:06 ID:3DEAaeRy
うわぁ、続きがきになるよー(*´д`)GJですよ!
152名無しさん@ピンキー:04/11/10 18:02:05 ID:aKSpzKTm
(*´д`)イカン・・・・・リナたんが可愛すぎる
153名無しさん@ピンキー:04/11/10 18:19:28 ID:m8mX6Esm
なんか変態魔道士がいいかんじっす。GJです。
154名無しさん@ピンキー:04/11/10 19:48:50 ID:p9JKalb1
ドキドキ
155名無しさん@ピンキー:04/11/13 18:20:43 ID:woNLxPlG
続きマダー?チンチン(AAry
156126:04/11/14 23:27:56 ID:V7HmoPpQ
打ち込んでたファイルが消えてしまった・・・
すぐに投下しとけばよかったよぅ゚・(つД`)・゚



「もともと指輪をはめてからのその姿って言うのは不安定なもので、それを性行為によってしっかりと固定するように設計していたんです」
「なんだってそんな変なことするのよっ!!」
 リナは耳とシッポをぴんと立てて男を睨みつける。
「趣味に決まってるじゃないですか」
 男はいやに真面目な顔で言い切った。
 そうしてやれやれと言った風に溜息をつく。
「とりあえず元に戻す方法を探してみますから。
 僕としてもその指輪を返してもらわないと困りますからね。祖母の形見なんですよ」
「形見でんな変なもん作るなっ!」
「変とはなんですかっ、素晴らしいじゃないですか!
 ネコミミにシッポですよ!むちゃくちゃかわいいじゃないですか!!」
 それまでとは打って変わっての大声での主張にリナは思わず黙った。男は目がマジだ。
 そこで男はぴたりと止まると、鼻の下につつ、と血を流した。
「何!?鼻血でてるわよっ!!?」
 汚いとばかりにリナは身をひく。
 男は流れる血をハンカチで押さえるが、その布もすぐに紅く染まる。
「なにっ何か病気?」
「いえ、リナさんその姿でえっちなことをしたんですよね・・・
 うわ、・・・・・・」
「何を想像しとるかーー!!」
 よく見ると股間の所を膨らませている変態をリナは力いっぱいスリッパで殴りとばした。

157名無しさん@ピンキー:04/11/15 10:57:14 ID:QaIacuct
続きキテターーーーー!
ファイルなくなったのにありがとうございます!ヤッターー!
158名無しさん@ピンキー:04/11/16 11:37:33 ID:1J0F1FqU
GJ!続き期待しております!
159126:04/11/16 23:16:39 ID:C8Be4xE+
 行きと同じにフードとマントで体を隠してリナは宿へと戻ってきた。
 変態魔道士には早く解呪の方法を見つけるか開発するかするようにしっかり脅し――お願いしておいた。
 少し古くて軋む階段を上がり、宿の自分の部屋に入るとマントをむしりとる。
「ふぃー、ゼルってよくいっつもこんな格好してられるわね」
 リナは一人つぶやくとベッドに体を投げ出す。
 食事もマントにフードを被ったままでは取った気がしない。朝と同じくガウリイに持ってきてもらうしかないか、とリナは空腹を訴え出したお腹を撫でながら考えてふと気付いた。
「ガウリイ?」
 隣のガウリイの部屋からは人の気配がしない。
 出かけているのだろうか?


 少し眠ってしまっていたリナはノックの音に目を覚ました。
「リナー?」
「ガウリイ」
 戸を開けて入ってきたのは自称保護者のガウリイ。買い物に行っていたのかなにやら袋を抱えている。
 ガウリイはリナの頭にはえているネコミミに視線を走らせる。
「治りそうか?それ?」
「ん、まあね。
 この指輪を作った奴は見つけたから、そいつに戻す方法を見つけてもらってるわ」
 リナはベッドの縁に腰掛けて今日の事をざっと話して聞かせる。ただ、セクハラまがいのことは恥ずかしいので省いている。
「ま、とゆーわけで、あんたが昨夜あんなことしてくれちゃったから治らなかったのよ。
 どうしてくれんのよ」
「へ?でも昨夜はリナが欲しがったんだろ?
 随分かわいらしくおねだりしてたじゃないか」
 八つ当たりをするはずが、逆に返されてリナは真っ赤になって絶句する。
「ま、いいか。
 とりあえずメシもらってきてやるよ」
160名無しさん@ピンキー:04/11/17 02:42:55 ID:ocJDG/Al
GJ!!
161名無しさん@ピンキー:04/11/18 01:21:36 ID:1/1rxfMg
続き待って増す
どーなるんだー?
162名無しさん@ピンキー:04/11/19 19:11:27 ID:lEH67u0y
一気に投下してホスィ・・・・贅沢いってスマソ
163名無しさん@ピンキー:04/11/22 10:47:00 ID:8f3A9D4D
続きまだですかー(*´д`)
164126:04/11/24 23:00:27 ID:WoIYLO5l
よっしゃ!最後まで一応できたんで投下します!!



 猫舌にもなっていることが発覚したリナは、温かい食事をわざわざ冷ましてから食べなければならなかった。
 そのために不機嫌な顔で食後のぬるい香茶を啜っていたのに、いつの間にか近くに寄ってきたガウリイに押し倒されてしまっていた。
「んやぁっ、そんなことしないでぇっ」
 ガウリイに圧し掛かられた下でリナは必死で身を捩った。
 またの下を茶色いシッポがくぐらされ、細い両足をガウリイの脚でしっかりと挟まれて開けないようにされている。
「はっ、あ・・う」
 ガウリイの手が掴んだ尻尾を抜き差しするとリナの敏感な場所を擦られてかわいらしい声が零れる。
「やっがうりい」
 柔らかい感触に包まれて扱かれる尻尾が気持ちよくて、尻尾に擦られる敏感な場所が気持ちよくて、リナはもう訳がわからなくなってきていた。
「あふ、あっ、やっもうダメッ」
 ビクンと体を仰け反らせてぐったりとしたリナに、ガウリイはその手を止めた。
「いっちまったのか?」
 するりと離した尻尾は濡れて毛並みが光っている。
「なんか自分だけでいっちまうなんてオナニーみたいだな」
「何言って・・・」
165126:04/11/24 23:02:39 ID:WoIYLO5l
 言われた言葉にリナは真っ赤になって顔を背けた。しかしその顔はすぐに驚愕に変わる。
 脚を持ち上げ、先ほどまでとは打って変わって思い切り開かれると、ガウリイが容赦なく押し入った。
「ああ――っ」
「オレも一緒に気持ちよくさせてくれよ」
 ガウリイの手がリナの敏感な肉芽に伸びてぐりぐりと刺激する。
 それにあわせてリナの中が収縮してガウリイを締め付ける。
「やっそんな・・激しく、し、たらっ・・・あああっん・・こわれちゃうっ」
 口では抗いながらも、リナはガウリイにあわせて腰をくねらせる。そうして快楽の絶頂へと上りつめていく。





 ネコミミのために進んで外に出ることのなかったリナはこの数日宿屋で散々ガウリイに遊ばれることとなった。
 酷い日には小さな鈴のついた赤い首輪をつけられて鎖につながれ、アブノーマルなプレイをされた。かと思えばまさに猫かわいがりと、優しく優しくされた。
 ようやく変態魔道士の言っていた約束の日に、リナは久しぶりに外に出て魔道士教会へと向かった。
「あいたた・・・」
 少々の無理がたたって痛む腰を押さえながら、ヒョコヒョコと歩く。それにあわせてフードを被った頭が揺れる。
166126:04/11/24 23:03:11 ID:WoIYLO5l
「も、もも、もちろん大丈夫ばっちりです!!」
 脅し、もといお願いがばっちり効いていたようで、変態魔道士はリナの顔を見るなり壊れんばかりに首を縦に振った。
「そ?ならいいけど。
 で、どうしたら治るの?」
 ようやくネコミミとシッポからおさらばできるとわかってリナは上機嫌で聞いた。
 そのリナに、男は細長いものを取り出した。
「へ?・・・アイスキャンディー?」
 それは木の棒の刺さった薄青い色をしたアイスキャンディーだった。冷えた空気が白い靄となってキャンディーから流れる。
「コレを舐めちゃって下さい」
「コレで治るの?」
 リナはキャンディーを受け取りながら首を傾げ、男を疑わしそうな目で見る。
「はい、ばっちりです。
 ただ薬としては苦かったので食べやすくアイスキャンディーにしてみました」
「ふーん、気が利くわね」
 暑い日差しの中フードとマントで全身を覆ってやって来たリナは早速キャンディーを舐める。

 ぺろぺろ、ぺちゃ。

「ん、なかなかおいしいじゃない」
 味を確認したリナは舌なめずりをして満足そうに言うと、またキャンディーを口元に運ぶ。

 ぺろ、ぱく、ちゅくちゅく。

 普通に売られているものよりも太く大きいアイスキャンディーに苦戦しながら、リナは舌を這わせる。
 そうしてようやくキャンディーを舐めきったリナは頭にはえているネコミミに手をやって魔道士を振り返った。
「ちょっと治ってないじゃ・・・?」
 魔道士は呆けた顔をしてリナのほうを見ていた。
167126:04/11/24 23:03:34 ID:WoIYLO5l
「どうしたの?」
 不審に思ったリナが近づくと、それまでソファに遮られて見えなかった男の下半身が目に入った。
 男は取り出したものを手に握っていたのだった。
 リナはキャンディーを舐めるのに集中していて気付かなかったが、はあはあ言いながら、男は自慰を行っていたのだった。
「はー、ネコミミでぺろぺろって・・・たまりません」
 しっかりと白い粘液を吐き出した後の状態の魔道士はうっとりとつぶやいた。
「しかもあんなかわいい舐め方で、うう、思い出すとまた」
「ってあんた何してんのよー!?」
 それ以上男に近づきたくなかったリナはスリッパを投げつけて自分をおかずに自慰に耽ろうとするのを止めた。
「あんた騙したの!?
 ぜんぜん治らない上に人のことを―――」
 わなわなと肩を怒らせ、リナは低く呪文を唱え出す。
「うわ、わ、ちょ、ちょっと待ってください!
 大丈夫です、薬はきちんとホントに入れてますから!!」
「ホントでしょうね?」
 慌てて言い訳する男を睨みすえて、リナは魔力光を片手にすごむ。
「ホントですっ。
 今の薬は性行為でその姿が固定されると言う作用を反転させるものなんです。
 だから今薬を飲んだ状態で性行為、吐精していただくと固定された姿が不安定な状態に戻ってこの間僕の唱えた解呪の効果で人間の姿に戻るんです!!」
 早口で説明された言葉をリナは自分の中で反芻する。

168126:04/11/24 23:04:00 ID:WoIYLO5l
 変態魔道士に制裁を加えてから爆発に騒ぐ人の目を避けてこそこそと帰ってきたリナ。
 事情を時に赤面し、つっかえながらガウリイに説明する。
 しかしその説明を聞き終えたガウリイの反応は薄かった。
「ふーん」
「いや、・・・えっと・・・・・・・」
「ん?なんだ?」
「だから、そのぅ」
 ガウリイとえっちをしないと人間には戻れないのだ。そのことはきちんと説明したはずなのだが。
 困ったように耳を垂れて、真っ赤になってもじもじする。
「――じゃあ、リナのしたいようにしていいぞ?」
「へ?」
 言われた言葉に顔をあげたリナが見たのはにやっと笑う端正な顔。
「さ、好きにしてくれ」
「あ、あたしにしろって言うの!?」
 慌てるリナにガウリイはニッコリ頷く。
「う・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 しばらく唸るリナだが、ガウリイがしてくれないのならば、結局そうするしかないのである。
 ベッドに腰掛けるガウリイの衣服に手を伸ばして、ボタンを外していく。
「オレだけ脱がすのか?」
 ガウリイの言葉にリナは拗ねたようにガウリイを睨みつけるが、溜息をひとつ漏らすと自分の服を脱ぎ始める。
 脱ぎ終えると、恥ずかしさをごまかすようにガウリイにキスをする。いつもと違い反応のないガウリイの口内に舌を潜らせ貪る。
「っはぁ」
 息が続かなくなって離した唇のまわりは濡れて妖しく光っている。
 リナは相変わらずガウリイが何もしてくれないのを認めると、筋肉質の体をベッドに押し倒してその下半身に手を伸ばした。
 両手で持って、扱きながら舌を這わせる。
 次第に固く大きくなっていくそれに、リナは必死に唾液を塗りつけていく。
「んふっ、んんぅ」
 リナの口には大きすぎるそれに、苦しげな声が漏れる。
 やがて準備が整うとリナはチラリとガウリイを見あげた。
「どうした?」
 ガウリイが意地悪な顔で聞いてくるのに、リナは意を決してガウリイをまたいで腰を落とした。
 ずる、とリナの唾液を纏ったそれが飲み込まれていく。
169126:04/11/24 23:04:20 ID:WoIYLO5l
「あ、がうりい・・・あぅ・・・」
 自分の体重で深々と入ってくる感触に、リナは頬を上気させて声をあげる。やがて全てが収まるとゆるゆると腰を動かしだす。
「はぁ、はぁ、あん」
 リナの動きにあわせてヌチャヌチャと湿った肉の擦れる音が立つ。
「そんなんじゃオレはいつまでたってもいけないぞ」
 恍惚としたリナにガウリイが溜息交じりに言う。
 リナは悔しげに眉をしかめるとガウリイの胸に両手をついて激しく腰を上下させる。
「はっ、ああぅっ、ああっ」
「いいぞ」
 一気に高まっていく快楽に、リナは振り落とされそうになりながらも必死に腰を振る。
「ああっあんっ、ひあっ、あ、もうっ」
「くぅっ」
 背筋を電気が走り、尻尾をぴんと立ててリナは絶頂に達した。
 しかしガウリイはうめき声をあげながらもそのリナの締め付けを耐える。
「はあっガウリイっ」
 リナは泣きそうになりながらも、一瞬硬直した体を動かす。イッタばかりの体には刺激がきついが、それまで異常に腰を振る。
「ああっ、あひっ、ああんっおねがいっぃ」
 口から零れるよだれをそのままに、リナはガウリイを締め付ける。
「もう、もうっだめなのッ、ガウリイっイってぇ!」
「うっ」
 リナの渾身の締め付けに終にガウリイはリナの中に吐精した。
 中にたたきつけられるその感触に、リナは安堵した表情を浮かべ、そのまま意識を手放した。
 その瞬間に、リナの頭に生えていたネコミミは普通の人間の耳に戻り、シッポもなくなった。


170126:04/11/24 23:06:10 ID:WoIYLO5l
コレで一応ネコリナのお話は終わりです!
よかった、おわって良かった・・・
171名無しさん@ピンキー:04/11/24 23:42:58 ID:VffeLEaf
もうちょっとラストまとめて欲しかったかも
Hシーン終わりでスパっと終わるの、エロ小説としてはいいのかもしれんが
ちょっと勿体無い
172名無しさん@ピンキー:04/11/25 19:28:13 ID:qxlvFsWD
もえますた ウヒョーー 猫耳バンザーーーイ
173126:04/11/25 23:08:00 ID:eJVULrFB
>>171
すいません、確かに最後はだれてました。
力尽きたと言うか・・・
次は善処します!といってもしばらくはROMに戻るんですが。
>>172
ありがとうございます。
174名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:23:43 ID:4OWdlGFe
GJ!!
おつかれさまでした!
175名無しさん@ピンキー:04/11/26 12:43:15 ID:WwybjrDC
よかったですー。次回作にもコソーリ期待。
176名無しさん@ピンキー:04/11/28 22:48:14 ID:1+Qqh/gb
新たなるネ申に期待(*´д`)ハァハァハァ
177名無しさん@ピンキー:04/11/29 13:33:25 ID:EZDSEHm4
遅ればせながら鈴と首輪でアブノーマルプレイな部分にドキドキ
178名無しさん@ピンキー:04/12/01 00:05:29 ID:HPfMirSF
そこくわしくかいてほしかったっすよ!ムッハー<首輪プレイ
179名無しさん@ピンキー:04/12/02 22:24:28 ID:S8zrAX+A
その変態魔道士、ウサミミの指輪とかも作ってくれんかなw
180名無しさん@ピンキー:04/12/03 01:30:17 ID:Obiqa7kM
シリーズ化お願いします(σ`(Å)´)σ
181名無しさん@ピンキー:04/12/03 23:08:48 ID:Y1oyefbF
もうすぐクリスマスなので
トナカイ・リナとそれに乗るサンタ・ガウとか妄想中
182名無しさん@ピンキー:04/12/04 01:19:23 ID:3XZtUXx8
トナカイ…それは萌えなのか?

いやお笑いもいいが、クリスマスだし、こーろまんちっくに
しっとりとだな…

でもうさみみでもいいです。誰か神さまたのみます。
183名無しさん@ピンキー:04/12/04 02:18:17 ID:3kZqBAX4
ちっちゃなお胸のトナカイさんは いつもサンタの嬲りもの♪
ソリを引かされながら、鞭の代わりに激しくバックから突かれ続けてしまうとか……萌えない?
184名無しさん@ピンキー:04/12/04 22:05:52 ID:hA3Uc5/g
ちっちゃなおむねとかいうなよ!かわいそうだろ!



貧乳モエーーーー(*´д`)うさみみでもトナカイでもばっっちこい!
185名無しさん@ピンキー:04/12/05 19:08:04 ID:L/OucwNj
うさみみ・・・ぴるぴる震えてるとことか


萌えッ
186名無しさん@ピンキー:04/12/06 16:22:21 ID:HMJiiJ56
強気だけどぴるぴる震えるリナ萌えです。
187名無しさん@ピンキー:04/12/06 16:37:44 ID:O+nhuZdJ
過去に、ゾルフ×リナを書いてくれた神はいますか?
188名無しさん@ピンキー:04/12/06 23:40:35 ID:4vPFxiDq
突然ゾルフ×リナを求めだした>>187
そして丁度、1巻の尋問シーンから、ディルギア&ヌンサに色々させるゾルフ、というネタを考えていた>>188
果たしてちゃんと書く気はあるのか? とゆーか、これじゃゾルフ×リナじゃないしっ!
たぶんそのうち投下予定、「ゾルフの逆襲」! モミの木に飾る脱脂綿をちぎりながら待て!
189名無しさん@ピンキー:04/12/07 14:24:56 ID:6JXWUEhO
>>187☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ<<188
190名無しさん@ピンキー:04/12/07 23:31:15 ID:RA6G/zuA
脱脂綿ちぎりながらまってるから神さまサンタさまSSうPおねがいします
191名無しさん@ピンキー:04/12/09 22:39:49 ID:tNNE9ODW
神さままだっすかー
192188の中の人:04/12/09 23:24:14 ID:9zqw7Dj5
すまんです、筆遅いので2週かそこらは掛かるかと。
ところで、現段階では鬱エンド一直線の予定なんですが、あんまりキツめの陵辱は不許可ですかね?
193名無しさん@ピンキー:04/12/10 10:49:17 ID:2M7qQof3
愛さえあれば。
194名無しさん@ピンキー:04/12/10 21:24:21 ID:vmX6meFH
別にいーよ
195名無しさん@ピンキー:04/12/10 22:55:12 ID:PSLl/3pG
苦手だけど、タイトルに「陵辱あり」と書いてくれれば
勝手にスルーするのでよし。
196名無しさん@ピンキー:04/12/11 06:10:39 ID:nwh9PiSN
わざわざ書かなくてもいいやん……。
197名無しさん@ピンキー:04/12/11 19:55:31 ID:9ofs9eV8
好きなようにすれば(・∀・) イイ!!
とにかくカモーーーーーン!
198名無しさん@ピンキー:04/12/11 22:36:02 ID:+rFEOpvc
タイトルに「陵辱あり」キボン
199名無しさん@ピンキー :04/12/12 00:45:37 ID:DQfIyxXn
一足早いクリスマス(拾い物)
vs5.f-t-s.com/~upload/upload/so/up0113.jpg
200名無しさん@ピンキー:04/12/12 14:34:34 ID:nabzpG53
>199
いいねえ
201名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:32:08 ID:jCxcJTEn
神さままだですかー
202名無しさん@ピンキー:04/12/16 13:00:56 ID:tkD4aNQr
ネ申待ち
203名無しさん@ピンキー:04/12/17 20:04:30 ID:KqULiOxj
ガウリナ投下させていただきます。(初投稿)


「でっ、そんな格好で誘ったってわけか…?」
「えっ…と、それは、ねぇ」
えへっ、と舌を出してごまかしぶりっ子笑いを浮かべてリナは上目遣いでガウリィを見上げた。
 まずっ、マジで怒ってる。
いつもとは違う真剣な表情は、さすがのリナもちょっとだけ、いけなかったかな? と自分の行動を反省してみる。
「冗談、冗談よ、本当に」
ひらひらと手を動かしながら、笑ってごまかそうとするが、ガウリィの視線は怒りをあらわにしたまま、いつものように『全くお前って奴は』とは言ってくれない。
本当に、本当に冗談のつもりだった。
単に、可愛らしいネグリジェを見つけ、これでも年頃の女の子なのよっ、と購入し、ゼルとガウリィに見せびらかした、ただそれだけ。
そりゃ、ちょっとはセクシーにゼルに近寄ったりしてみたけど…。
その、『セクシーにゼルに近寄ったりした』が、ガウリィの逆鱗に触れた。
 やっぱり、ガウリィの前で迫ったのはまずったか…
ゼルに対する悪戯心、というよりは、最近めっきり相手をしてくれないガウリィに対しての意地悪も加わって、リナはいかにも誘うためのネグリジェで、ガウリィの前でゼルを誘惑したのだ。
もちろんゼルは、ばかばかしい、の一言で自分の部屋に戻ってしまったわけなのだが…
204203:04/12/17 20:05:23 ID:KqULiOxj
「…さてと、あたしももう寝ようかな…」
いつまでも許してくれそうにないガウリィの視線から逃れるように、リナはくるりとガウリィに背を向けて部屋を出ようとした。
途端、身体がふわっと浮いたかと思うと、次の瞬間にはベッドに押し倒されていた。
「ちょっ、と、ガっ、ガウリィ」
自分を押さえつけるように上にまたがっているガウリィに、リナは非難がましい声を上げる。
「こうして欲しかったんだろ」
両手を押さえ込み、耳元で囁くように告げる。
そのまま、唇は耳を甘噛みし、首筋へと下りていく。
「やっ…」
「したかったんだろ?」
図星をつかれて、リナはカッと頬が熱くする。
「ちがっ…」
抗議の声を上げようとしたその唇は、すぐにガウリィのそれに塞がれ、言葉は宙をさまよう。
 舌が生暖かく口の中に侵入し、まるで口を犯すようにくねくねと動き回り、リナの思考回路を切断していく。
「ゼルを誘って、こんな風にされたかったんだろ…」
びりっびりっと言う音でリナは、切断されかかった思考を呼び覚ました。
「ちょっ、と、ガウリィ」
なにするのよっ、せっかく買ったオニューのネグリジェ。
言葉にせずに非難がましい視線を向けると、怒りに満ち溢れたガウリィの視線と重なった。
205203:04/12/17 20:06:29 ID:KqULiOxj
「妬いてる…の?」
「…ああ、妬いてる。すごく、妬いている。お前が他の誰かを見るなんて、耐えらんないくらいに、な」
「…ご、…ごめんな、さい」
リナにしては、珍しい反応だった。
その、珍しくしおらしい反応に、ガウリィの本能的意地悪がむくりっと体をおこす。
「許さない、と言ったら?」
「えっ?」
その言葉に、はっとして潤んだ瞳が向けられる。
その反応がよりいっそうガウリィの心に火を付けるとは思わずに。
「えっ…と、あの…」
何か言葉を紡ぎだそうと必死に唇を動かそうとするリナ。
「だって…」
ずっと相手をしてくれなかったから…
言いかけてリナは顔を赤くしてガウリィの視線から顔を背けた。
「そんなに我慢できないなら、お前がくればよかったんだ」
そう告げて、ガウリィは破れたネグリジェの間から覗いているピンクの突起を口に含んだ。
「ひゃんっ」
突然の行為に慌てて体を引き剥がそうと動いたとき、許さない、とばかりにガウリィはその胸の蕾を強く吸い上げる。
「いゃっ…ん…」
206203:04/12/17 20:08:34 ID:KqULiOxj
小さな、まるで子猫のような声を上げるリナ。
 だから、それが誘ってるんだよ。
誰にでもそんな声を上げるわけではと理性ではわかっていても、もし…と考えると、それだけで嫉妬心が湧き上がっていく。
だから、虐めたくなる。
体が、忘れられなくなるように、自分以外では駄目になるまで…壊したい。
ちゅぷちゅぷとわざと音を出して胸の蕾をすすり上げると、小さくいやいやをしながらリナは首を横に振り、うるうる瞳をガウリィへ向けた。
「ガゥリィ」
こんな時でなければ、決して聞けない甘い声が、リナの唇から漏れる。
その唇を塞ぐように自分の唇を重ね、先ほどより激しく口の中を犯す。
くちゅりと音を立てて絡みつく舌。
ねっとりと奥のほうまで侵入しては、音をたてリナの羞恥心をあおる。
手は胸を刺激し、優しくなでるように体を舐めまわし、足の付け根の茂みへと動いていく。
「んっ…ひゃ…ん」
しっとりとしたそこに軽く触れただけで、リナの唇から甘いと息が漏れ、ガウリィの心を絡めとる。
「リナ、ぐっしょりしてるな、まるでお漏らししたみたいだ」
「…」
「そんなに触られたかったんだな。我慢して毎日自分でしてたのか?」
「そ、んな、こと…して」
ない…
しっとりと濡れている下着の上から、その刺激的な部分を避けるように、ガウリィの指は動いていく。
ぞわぞわと背筋を走り抜ける感じが、焦らされ、いたぶられていくたびに体を熱くしていく。
207名無しさん@ピンキー:04/12/17 21:29:25 ID:G760HKhS
(*・∀・*)エッチー!!ムハー
208名無しさん@ピンキー:04/12/17 23:05:40 ID:MRH+4FCO
エロイ!漏れをぬっころす気ですか!(鼻血)

初投稿とはおもえません(*´д`)
209名無しさん@ピンキー:04/12/17 23:06:19 ID:mUB1GwZm
乙。
210名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:49:13 ID:3V77YzVG
ヴァルガーヴ×フィリアのSSキボンヌ
211名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:58:01 ID:gFMX4zaw
212203:04/12/18 19:18:56 ID:jYZzwZWe
ガウリナ続き、投下させていただきます。


「やっ…ん、……はぁ」
「一人じゃ我慢できなくて、ゼルを誘ったんだろ? こうしてもらいたくて、そんな声を聞かれたくて。
俺以外でも、誰でもよかったんだろ?」
「そんな、こと…な…      い」
言葉とは裏腹な優しい指の動きに喘ぎながら、違うとリナは首を横に振った。
「ガウリィで、なきゃ…ひゃんっ」
不意打ち的に直にそこに指を這わせる。
「びちゃびちゃだな」
そう呟くと、足を持ち上げ茂みの中に軽くキスをする。
「ふぁ…あ…」
ぴちゃ、ぴちゃと聞こえるように音を立てて、
舐めるように、吸い付くようにガウリィはそこを嘗め回していく。
効果音を嫌うリナにとっては、顔から火が出るほどの恥ずかしさなのを知っていて、
啜り上げるような音を出しては、硬くころころとした突起物を転がしていく。
「あ…んっ…、やっ…」
びくんっとリナの体がのけぞる瞬間、ガウリィは指の動きを止めた。
「はぁ…ガゥリィ?」
昇りつめる瞬間にやめられ、とろんっとした表情でリナはガウリィの顔を見つめた。
「まだ、だ」
「えっ?」
ぬりゅっと言う感覚と共に、ガウリィの指がリナの中に飲み込まれていく。
「はうっ…、あっ… ん…っ」
激しい指の動きに、こんどこそっと思った瞬間、またその指の動きが止まる。
「ガゥ…はぁ、…はぁ、」
名前すら呼べない途切れ途切れの声。
「まだ、駄目」
いく度となく、繰り返される愛撫。
絶頂の瞬間に止まるその行為。
リナの意識はすでに限界寸前だった。
213203:04/12/18 19:19:55 ID:jYZzwZWe
「お、願い…」
苦しそうに、涙をいっぱい溜めたその瞳が、指以上の絶頂を望む。
「お願、い…、もう…」
「どうして欲しい?」
「…、いれ、て…、ガウリィが、…ほ、しい、の」
求めることがほとんど無いリナからの言葉。
ガウリィは嬉しそうに微笑み、一気にリナの中に侵入する。
「ああっ」
言葉に出してしまえば、後は快楽に溺れていくだけ。
リナは、貪るようにガウリィの動きに合わせて腰を動かしていく。
ガウリィの指によって、極限状態まで愛撫されたそこからは、
とめどなく蜜があふれ出し、二人の動きに合わせてく、くちゅりくちゅりといやらしく音を立る。
「もっと…、あぁっ…、ガ、ウリィ…」
名前を呼ばれるたびに、ガウリィは激しく腰を動かす。
「あっあ、だめっ」
ぎゅっと中がきつくなり、ガウリィのモノを締め上げた。
 近い、な…。
リナの絶頂が近いことを判断し、ガウリィは腰の動きにリズムを付ける。
ゆっくりと…激しく。
「いゃんっ…、あっ、ん…駄目…」
激しいリズムに合わせて、リナの声も色と艶を増しガウリィの心を刺激する。
「もっ…と、ほし、い…よ」
「いきたい?」
ガウリィの問いに、潤んだ瞳でこくんと頷く。
 かわいいっ。いっつもこうだったらいいんだけどなぁ。
憎まれ口しかきかない昼間と、その反動的に甘えねだる夜のリナ。
どちらも選べないほど好きだし、どちらも誰にも渡したくない。
214203:04/12/18 19:20:42 ID:jYZzwZWe
「ひゃっ…もっ…と、ちょう、だい。ガ、ウリィ…」
「あ、んっ…いっちゃ…、あっ」
びくんっびくんと体を動かし、ようやくの絶頂に達するリナ。
「はぁ、…はぁ…」
荒い息を付きながら、カクンと体の力を抜いた瞬間、天と地が逆転した。
「えっ?」
何が起こったかわからず、まだ快楽から離れない思考のまま、
自分の下にいるガウリィを見つめると、意地悪そうな光をその瞳に宿して、にっこりと笑った。
「まだ、許してない」
「…?」
意味がわからず首をかしげた途端、下から突き上げられた。
「ああっ」
力の入らない体に快楽の波がまた押し寄せる。
そしてリナは、ガウリィのモノが、さっき以上に熱を帯び、自分の中で大きくなっていることに気が付いた。
「満足するまで、付き合ってもらうぞ? お前が、壊れるまで、な」
これからの快楽の嵐に、ぞくっとリナの背筋に寒気が走った。
底なしのガウリィの体力とそれに見合った精力。
 持つはずが無いっ。
リナの表情がさっと青ざめ、逃れられるはずの無いガウリィの腕の中でじたばたする。
「諦めろよ、リナ」
にやりっと笑い、しっかりとリナを自分の上に座らせたまま、動きを再開した。
「あっ、やんっ」
抵抗はすぐに快楽の海に飲み込まれ、意識を手放すことすら許されず、夜は更けていくのだった。
215203:04/12/18 19:22:14 ID:jYZzwZWe
「リナ?」
度重なる絶頂の後、隣でピクリとも動かないリナに、ガウリィは声をかけた。
 さすがにやりすぎた、かな? …でも
「誰にも、渡したくないんだ」
狂おしいほどに愛してる。
誰にも渡したくない、渡すつもりもない。
たとえ、お前を壊してでも…、渡さない。

腕の中で幸せそうに眠るリナを見つめるその瞳は、限りなく優しく、限りなく狂気に満ちていたのだった。



終わり、です。
216名無しさん@ピンキー:04/12/18 20:23:49 ID:opeeRtWR
エロイ!
イイ!
217名無しさん@ピンキー:04/12/18 22:00:21 ID:TGjsQWma
>>203
乙!!

ガウリイはなんでリナが我慢できないほどエッチしてなかったのだろうか??
218名無しさん@ピンキー:04/12/18 23:48:04 ID:+3z522F7
エロくてよかとです!うぎゃー!初投稿とはおもえないくらいです。
次回作も期待していいですか・・・・。

>>217
あーえないじかんがあいーそだてるのさー♪ってことじゃなかろうか
219名無しさん@ピンキー:04/12/19 00:28:14 ID:N1okqj7u
>>217
わかった。仕事の依頼があったのだな。
220名無しさん@ピンキー:04/12/19 05:28:00 ID:fumPnLvE
アメリア陵辱キボン
221名無しさん@ピンキー:04/12/19 19:05:16 ID:g8uOwlXI
なななななーが
222名無しさん@ピンキー:04/12/19 23:26:34 ID:/zVmD/GY
ゼルアメきぼん
223名無しさん@ピンキー:04/12/21 16:53:45 ID:zA7EfyhU
ゼルアメ投下させていただきます。


「本当にもうっ、何処に行っちゃったんでしょうかね。リナさん達は………」
いつもの事とはいい、美味しいものを食べに行くと言って出て行った2人を心配し、土砂降りの雨が降り出した窓の外を見つめて、アメリアはそう呟いた。
「そうだな」
特に気にした様子も無く、魔道書を読みながら返事を返すのはゼルガディス。
「もうっ、本当にゼルガディスさんは冷たいんだから」
ぶつぶつと文句を言いながら、本当に大丈夫かな、と外を見ながらアメリアは心配そうにため息をついた。
「お前が心配したところで、雨が止むわけでもないだろう。それにあいつらの事だ。どっかの酒場で酒でも飲みながら雨を止むのを待ってるさ」
確かにゼルガディスの意見は正しい。
それでも、心配しないのは正義に外れるっとばかりにアメリアはため息を漏らしていた。
「ところでアメリア」
「はいっ」
「お前は何でここにいる?」
ここはゼルガディスの部屋である。
アメリアはアメリアで部屋を取っている為、ここにアメリアがいるのは自然なようで、不自然なようで…………
「…………」
しばらく考え込んでぽんっと手を叩き、にっこりをアメリアはゼルガディスに微笑を返した。
「リナさんがゼルガディスさんが悪いことをしないように見張ってろって」
「……………」
頭を抱え込んでゼルガディスは大きなため息をついた。
 リナの奴…………わざとだな。
出かけ際に、リナが『じゃゼル、がんばって!』と言った意味がようやくわかった。
 ふざけた事を…………
苦笑し、ゼルガディスはパタンと本を閉じた。
「ゼルガディスさん?」
224223:04/12/21 16:54:55 ID:zA7EfyhU
不意に目の前に立ったゼルガディスに、不思議そうに声をかけるアメリア。
 少しは危機感を持ったほうがいいんじゃないのか?
余りの無防備なその表情に、つい兄のような感情を頂いてしまうのは仕方が無いこと。
それだけ、アメリアの表情+態度は無防備そのものなのだから。
「で、アメリアは俺がどんな悪い事をすると思ったんだ?」
息がかかるくらいまで近づき、いたずらっぽい表情を浮かべてゼルガディスはアメリアに告げた。
「えっと…………」
目の前のゼルガディスに照れてか、顔を少し赤くしながらアメリアはその距離を離そうと試みるが、1歩離れれば、1歩近づき、また1歩離れれば1歩近づき…………繰り返し。
とうとう壁際まで追い詰められてしまった。
「ゼッ、ゼルガディスさん………」
「ん?」
「ち、近づき、近すぎですよぉ」
真っ赤になってゼルガディスの体を押し返そうとするその表情が、なんとも堪らない可愛さで……
「近いと、何か不都合でも?」
今にも笑いそうなのを押し堪えてゼルガディスはアメリアの唇寸前のところまで顔を近づけた。
「ほんとにもうっ、やめてくださいよぉ、ゼルガディスさん」
これ以上赤くなれないというくらいまで顔を赤くして、アメリアは声を上げた。
「トマトみたいだな」
「えっ?」
「トマトみたいに赤いな。………林檎ってのもありだな………」
「はぁ?」
「食ったらうまいか…?」
「へっ?」
きょとんとした表情見上げた刹那、ゼルガディスの唇がアメリアの唇を奪った。
「んんっ…………」
しゃぶりつくように口の中に舌を侵入させて、味わうように舌を動かす。
「甘いな………」
225223:04/12/21 16:55:53 ID:zA7EfyhU
少し笑みを浮かべながら、まだびっくりしてるアメリアに告げると、ゼルガディスはいきなりアメリアをお姫様抱っこし、ベッドにトンッと寝かせた。
「ゼッ、ゼルガディスさん…………駄目ですよ。リナさん達が………帰って………んっ…あっん」
アメリアは首筋にキスをされ、抵抗しながらも甘い声を上げる。
「まだ雨は止みそうにない」
「でも………」
「嫌ならやめてもいいぞ?」
体への愛撫を止め、ゼルガディスはアメリアに尋ねた。
無論、火照りだしたアメリアの体が、止めれるはず無いのをわかってのことだし、もし万が一嫌だといわれても、止める気は無かったのだが。
「うっ」
「どうする?」
「………ください」
「ん?」
「続けたい、…です」
 もうこれ以上言わせないでくださいっ。
半泣き状態でそう言って、アメリアは自らゼルガディスの唇にキスを落とした。
226223:04/12/21 16:57:27 ID:zA7EfyhU
「はぁ………んっ」
甘い吐息がアメリアの口から漏れるたび、体がピンクと反応し、ゼルガディスの心を熱くさせていく。
くちゅくちゅと音を立てて、その豊満な胸の先端を吸っては転がし、もう片方を手でこねくり回す。
指の間から零れ落ちそうになるその膨らみは、柔らかく、暖かくゼルガディスの冷たい手に、人としての温もりを移してくれそうだった。
いや、移してくれる、ゼルガディスはそう思っていた。
アメリアを感じるたびに、人としての心が体の中で疼き、また葛藤の原因ともなる。
「ゼル、ガディス、さん…………」
甘い声がこぼれ、ぎゅっとシーツを握り締めるその行為すらも愛しい。
「わたしばっかりじゃ、…………ずるいです」
そう言うと、アメリアはゼルガディスのはちきれんばかりにそそり立ったそれを口に含んだ。
大きなそれは、アメリアの口には到底全部収まりきることは出来ず、それでもアメリアは口いっぱいに唾液を溜めて、じゅるじゅると音を立てては、上下に運動させる。
快楽が襲う中も、ゼルガディスはアメリアの胸の突起を摘んだり、転がしたりと、愛撫の手を休めることはない。
「んぅ………は、んっ」
ゼルガディスを喜ばしたい一身なのか、感じながらも、アメリアは拙い舌使いでそれを放そうとはせずにいる。
「………アメリア」
「ふぁい?」
口に咥えながら上目使いでゼルガディスを見つめ、返事をする。
「乗れ」
軽い体を持ち上げ、ゼルガディスはアメリアを自分の上に乗せた。
227名無しさん@ピンキー:04/12/21 18:07:14 ID:66YZtaSD
223さん!続きまだすか?
228名無しさん@ピンキー:04/12/21 20:50:28 ID:yeE35u/H
ぎゃー!今度はゼルアメ!やたー!いいです!いいですよ!
229名無しさん@ピンキー:04/12/21 21:22:50 ID:0gBDfht8
ヴァルガーヴ×フィリアキボンヌ
230223:04/12/21 22:39:48 ID:NxozvX37
ゼルアメ続き、投下させていただきます。


「あっ………」
さっきまで自分の口の中にあったものが、唐突に自分の中に侵入してくる。
「やっ…………」
「この方がお前が見える」
そう言われた瞬間、かっと頬が赤くなるのがアメリアもわかった。
「ゼルガディスさんのエッチっ!」
本当に愛らしい表情をするアメリアを壊さないように、ゼルガディスはゆっくりと腰を動かした。
「ひゃんっ」
突き上げられる快感に先ほどとは違う声を上げ、悶え、戸惑う。
「ゼ…ルガデ…………ィスさん。………あぁ………だめっ」
「あん………………はぁ………ひぃ…ん」
胸を上下に揺らし、快楽を貪るように動く、動かされるアメリア。
 お前が欲しい………
心にこみ上げてくる感情にふっと自嘲気味に微笑むと、ゼルガディスはさらに動きを早めた。
「ひゃ…………いっ、ちゃ………う」
「…………」
「ゼル、………ガディス………さんっ」
名を呼ばれると、体中が熱くなり、もっとアメリアを感じていたと、そう思ってしまう。
突き上げれば突き上げるほど、よがり声を上げるアメリア。
「はぁ、…………もうっ…………だめ、です」
「俺も、限界だ」
いつもより激しく締め付けてくるアメリアに、ゼルガディスも限界寸前だった。
「いっ、………しょに、イッてくだ、さい」
「ああ」
刹那、ぎゅっと体を硬くして弓のようにアメリアの体が反り、ゼルガディスの熱いものがアメリアの体に注がれた。
231223:04/12/21 22:40:39 ID:NxozvX37
絶頂の後、アメリアはくたっとそのままゼルガディスの胸の上に倒れこんだ。
「アメリア?」
 大丈夫か?
そんな心配の声に、アメリアはコクンと頷いて、ゆっくりと目を閉じた。
「もう少し、このままで、………いてください」
「ああ…」
外はまだ雨が降っている。
まだ当分リナ達が帰ってくる心配はなさそうだ。
ゼルガディスは隣で今にも眠りに入りそうな少女の頭をなで、自らもゆっくりと瞳を閉じた。
232223:04/12/21 22:41:59 ID:NxozvX37
ゼルアメ、終わりです。
233名無しさん@ピンキー:04/12/21 22:56:32 ID:0gBDfht8
234名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:28:32 ID:66YZtaSD
>>223

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
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パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

すばらしい!!!!!!!!!!!!!
235名無しさん@ピンキー:04/12/22 00:22:30 ID:4DznobFv
イイ
236名無しさん@ピンキー:04/12/22 20:01:09 ID:QiOzxsP8
アメリアがかわいくてよかったですハァハァ
237名無しさん@ピンキー:04/12/23 00:01:49 ID:wgNy/wWb
>>223
特徴をよくつかんでるうえに、内容も完璧。

すばらしい!
238サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:41:40 ID:jzlNFZE0
えー、どうも。188の中の人あらため、流しのSS書きサザムです。
>>188の予告通り、一巻の流れを元に、リナに色々させちゃうゾルフの陵辱ネタなど投下致します。
念のため、名前欄にも<陵辱あり>を追加しておきました。
そういった描写が嫌いな方は、申し訳ないですが20レスほど流してしまって下さい。
239サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:43:07 ID:jzlNFZE0
〜ゾルフの逆襲<陵辱あり>〜

しばらく人が立ち入っていないのであろう、古い教会の礼拝堂らしきガランとした部屋。
その中央で、あたしは両腕を頭の上で縛られて、異形の者たちに囲まれていた。
岩のような肌と金属質の髪の青年、ゼルガディス。
狼の頭を持った下品な言葉遣いの獣人、ディルギア。
魚にそのまんま手足をつけた感じの不気味な半魚人、ヌンサ。
そして、ミイラ男よろしく、全身にびっしり包帯を巻いた三流魔導士、ゾルフ。
あたしは、とある事情によって彼らと争い、色々あった末にこうして捕まってしまったのだった。
「おれはいやだぞ。ぴーぴー泣きわめく女を抱くなんて、趣味じゃないからな」
「……そんなぁ……」
慌てた感じのゼルガディスの台詞に、ゾルフは泣きそうな声を出した。
このゾルフって奴は、あたしに「三流」呼ばわりされた事が、よっぽど気に障ったらしい。
それでその腹いせに、あたしにすけべーこまさせるつもりでいたのだ。
だけど、ディルギアは美的感覚の違いから、ヌンサは生殖方法の違いからアウト。
当のご本人は、あたしの魔法で見た目どおりの重症なため、激しい運動はとても無理。
そして最後の望みだったゼルガディスにも断られ、もはや万策尽きてしまったらしい。
ええいっ! めそめそするなっ! 子供じゃあるまいしっ!
途中で貞操の危機に怯えたりもしたものの、安心したとたん、いきなり強気になるあたしだった──が。
「しかたがない。別の手で行こう」
そう呟くと、ゾルフはあっさり立ち直り、いやらしい笑みを浮かべる。
ふたたびぶり返したイヤな予感に、あたしの背筋がぞくっと寒くなった。
240サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:44:42 ID:jzlNFZE0
「さて、それでは……」
「ど、どーする気よ! 黙ってないで何とか言ったらモグッ!」
ゾルフは大きめのハンカチ程度の布を取り出すと、無言で背後に回ってあたしの口に猿ぐつわを噛ませた。
少しいがらっぽい布の味が舌に広がり、あたしはんむんむと呻くことしか出来なくなってしまう。
ハンカチを頭の後ろできつく縛りあげると、ゾルフはもったいぶった足取りであたしの前に戻ってくる。
「さあ……、これで泣きわめくどころか、しゃべる事もできまい」
「おい。断っておくが、いくら泣き声が出せなくとも、おれは手を出す気にはならんぞ?」
「へっへっ。わかってますよ」
釘を刺すゼルガディスに、ゾルフは舌なめずりをしながら答えた。
だから、そのスケベったらしい目付きであたしを見ないで欲しいんですけどこの三流。
そう言ってやりたいけれど、あいにく口を塞がれた今はそれも無理な話だ。
「さて……。ディルギア、こいつの後ろに立て」
「あ、ああ、そのくらいはいいけどよ……。今度は何をやらせようってんだ?」
いぶかしげに問い掛けながら、ディルギアは言われた通りにあたしの背後へ歩み寄る。
うん、それはあたしも聞きたい。いったいコイツなにをさせる気?
「なに、大した事じゃない。──そこから、そいつの胸を揉め」
「はぁっ!?」
「んう!?」
呟かれたゾルフの台詞に、あたしとディルギアの驚きの声が見事に重なる。
ちょっとっ! それじゃさっきまでと全然手口が変わってないでしょーがっ!
そう思ったのはあたしだけではないらしく、ディルギアは疲れきった口調でゾルフに反論した。
241サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:46:33 ID:jzlNFZE0
「あのなぁ……。だから、こんなの相手にそんな気にゃならねえって、さっきも言ったろうがよ?」
「別にお前がその気になる必要などない。問題は、やられたこいつがどう感じるか、だ」
「そうは言ってもよぉ。ンな変態じみた真似、何もオレにやらせるこたぁねえだろうが」
そうだそうだ! 頑張れディルギア、変態三流魔導士なんかに負けるなっ!
あたしは心の中で、気乗りのしない様子のディルギアに向けて、懸命にエールを送った。
やたらと感情の沸点が低いゾルフは、そんな態度にまたもやいきり立つと、声を荒げて怒鳴りだす。
「その位してくれたっていいだろうがっ! 牛の乳搾りでもするんだと思っとけっ!」
「いや、そんなのした事ねえし。大体こいつの胸に、揉めるトコなんてほとんどないぜ?」
コロス。
あ、いや、トートツに殺意なんて覚えてる場合じゃない。
何しろ、あたしの純潔が守られるかどうかは、ディルギアの胸先ひとつにかかってるんだ。
祈るような気持ちで頭越しの口論を聞いていると、ゾルフは突然わざとらしくうなだれて見せる。
「……そうかよ。お前って奴は、大怪我した仲間のささやかな願いすら、聞いてくれないんだな……」
「え、あ、いや、そういう言い方をされるとだなぁ……」
「冷てえよなぁ……。ああ、仲間の無情さが、身体の芯まで染み込んでくるぜ……」
「うっ、うう……」
でえぃっ! いいトシこいたオッサンが拗ねるんじゃないっ!
あっこらディルギア、あんたもなに押されてんのよ! 獣人としての誇りはどーしたっ!?
「──だあぁっ! わかった、わかったよ! やりゃあいいんだろやりゃあ!」
「ふむうぅぅっ!?」
いいワケないでしょこのバカあぁぁっ!
ヤケになって怒鳴るディルギアの言葉に、あたしは力いっぱい抗議の呻き声を上げた。
242サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:48:34 ID:jzlNFZE0
「おお、そうか、やってくれるか! いやぁ、やっぱり持つべきものは思いやりのある仲間だよなぁ!」
「ったく、言ってろよ」
「んむーっ! もごーっ!」
現金に瞳を輝かせるゾルフに、ディルギアは忌々しげに毒づき、あたしの背後で身動きする気配を見せた。
やだ、ちょっと! お願いだから誰かたすけてぷりーづ!
そうだ、ゼルガディスならもしかして……って、なに出ていこうとしてんのよっ!?
あたしの視線に気付いたのか、ゾルフは後ろを振り返り、ドアに手を掛けたゼルガディスへと呼びかける。
「おや、どうしたんですか? これからがいいところだというのに」
「そういうのは趣味じゃないと言ったろう? 後はお前たちに任せる。但し、死なせるような真似はするなよ」
「ええ、それは心得ていますよ。もっとも、それ以外は保証できませんがね」
「……好きにしろ」
勝手に許可しないでよっ! そんな事されたら、あたし舌噛んで死んでやるからっ!
必死にそう叫んでも、あたしの口から洩れるのは、意味を成さないくぐもった音のみ。
あたしの希望を断ち切るかの如く、ゼルガディスは後ろ手に扉を閉ざし、部屋の外へとその姿を消す。
最後にちらりと見せた彼の哀れみの視線が、冷たい氷の刃となって、あたしの胸に突き刺さる。
残ったヌンサには期待するだけ無駄だって目に見えてるし! これでほんとに孤立無援っ!?
「くっくく。あてが外れたようで残念だったなぁ? ……おいディルギア、早くしろ」
「わかったってんだよ。まったく、どうしてオレがこんな目に……」
「んんっ!? んむ、んん、んうーっ!」
尊大な口調で促すゾルフにぼやきつつ、ディルギアはあたしの身体の両脇からぬうっと腕を伸ばす。
そして毛むくじゃらの大きな手が、胸の膨らみを覆い隠すように、服の上から掴みかかってくる。
獣人とはいえ、好きでもない男に身体を触れられた嫌悪感に、あたしはじたばたと暴れだした。
243サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:50:17 ID:jzlNFZE0
「ふぬーっ! ふぬふぬっ! むぐっふ、んーむーふーっ!」
「どわ、いてっ! ちょっ、この、暴れんなって……」
あたしはゲシゲシと片脚を後ろに蹴り上げ、身体をよじってディルギアの手から逃れようとした。
かかとが脛らしき処に当たると、ディルギアは胸を掴んだまま腕を伸ばして距離を取り、勝手な台詞を吐く。
だったらとっとと手を離しなさいよ! そうすりゃ今すぐにでも大人しくしてあげるわよっ!
そんな思いを全身で表し、あたしは水揚げされたお魚さんのように激しく跳ねまくる。
「なんか、小動物を苛めてるみてえで、えらく気がひけるんだが……」
「気にするな。それよりディルギア、わしは掴めではなく、揉めと言ったはずだが?」
「はぁ……。へいへい、こうすりゃいいんだな?」
「んんっ、んー!」
ゾルフの嫌味な台詞に大きく溜息をつくと、ディルギアはぞんざいな手付きであたしの胸を揉み始めた。
発展途上の膨らみが、手加減されていない指に強く押し潰され、そこから鈍い痛みが走る。
やっ、やだ、やめてよっ! おにょれっ、やめないと、後でひどいからねっ!
苦痛と屈辱を怒りに変えて、あたしはディルギアの方を振り返り、キッと睨みつける。
「そんな目で見るなって。オレだって、好きでやってる訳じゃねえんだからよ」
「ふむふんむーっ! ふんむふむむむふ、ふーふむふむもももっめんもっ!?」
(ふざけんなーっ! そんないいわけが、通用すると思ってんのっ!?)
「別に言い訳してるつもりじゃねえけどな。恨むんなら、ゾルフをマジで怒らせた自分を恨むんだな」
あ。ちゃんと通じた。
──などと、ひとごとのよーに感心してる場合じゃないっ! やめろったらやめろーっ!
手首に食い込む荒縄の痛みを堪えながら、あたしは躍起になって身体をくねらせた。
244サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:52:02 ID:jzlNFZE0
「ふはははは! どうだ、むさい獣人に胸をまさぐられる気分はっ!? 嫌だろう、おぞましかろう!?」
「むむーっ、むっももむっ!」
「……をい。なにげにオレの扱いって、ひどくねえか……?」
「気にするなと言っただろう。あくまでこいつに聞かせる為の言葉だ」
勝ち誇って笑うゾルフに向けて、あたしは殺意を込めた視線を突き刺した。
後ろで何やらディルギアがぶつぶつ呟いているが、そんな事はこの際どうでもいい。
元はと言えばこの変態ミイラ男がっ! あんただけは、このあたしが必ず消し炭になるまでブチのめすっ!
決意も新たに睨みつけると、ゾルフは馬鹿にしたようにフンと鼻を鳴らす。
「なんだ、その反抗的な目付きは? どうやらまだ、自分の立場が分かっていないようだな……」
「んむっ! ふむふむっ!」
卑怯にもあたしの足が届かない場所から、ゾルフは優越感に浸ってそう告げる。
そしてこちらの顔を上目遣いに覗き込んだまま、背後に立つディルギアへ言葉を放つ。
「ディルギア、こいつの上着を引き裂け。今度はじかに触ってやるんだ」
「んうぅっ!?」
なっ!? じょっ、冗談じゃないっ! こいつの目の前で、あたしの珠の肌を晒すなんてっ!
更なる辱めの要求に、あたしの頭へかぁっと血が昇る。
言われたディルギアも手の動きを止めて、どこか気弱な口調で問い質す。
「まだやらせんのか? もういい加減、勘弁して欲しいんだが……」
「──ディルギア?」
「だからそう睨むなって……。わぁかった、やるよ、やるってばよ」
狂的な光を宿した目で見据えられ、ディルギアは渋々ながらあたしの襟元へ爪を立てる。
鋭い獣人の爪はシャツの布地に容易く切れ目を入れ、メリメリと音を立てて左右へ引き裂いていった。
245サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:53:56 ID:jzlNFZE0
「んうっ! んん、んんんーっ!」
胸元の肌を外気に晒されたところで、あたしは堪え切れずにぶんぶんと首を振り乱した。
やだっ、やだやだっ! 見るな、見るなぁっ!
心底からの拒絶も空しく、シャツの裂け目はおへその辺りまで広がり、服の下から小振りな乳房が零れ出す。
ゾルフの絡みつくような視線が、あたしの胸のたおやかな膨らみに注がれる。
「ふん、確かに小さいな。いくら大口を叩いても、所詮はまだガキか……」
「んんんっ! んむ、むうんっ!」
うるさいうるさいっ! だったら、その子供を裸に剥いて喜んでるあんたはなんなのよっ!
込み上げてくる涙を誤魔化すために、あたしは内心で必死に怒りを掻き立てる。
こんな下衆の前で、泣き顔なんて絶対見せてやるもんですかっ!
「そんな態度がいつまで続くかな? さあディルギア、このアマに自分の愚かさを思い知らせてやれ」
「あいよ……っと」
「んっ! んん……!」
いかにも面倒臭げに受け答え、ディルギアは再びあたしの胸に手を這わす。
冷たくざらついた肉球つきの掌が、ぺたりと肌に貼り付いて、その気色悪さにざわっと背筋が粟立つ。
たとえ相手に変な気持ちがなくとも、それで身体を弄くられる不快感が和らぐはずもない。
しかも、目の前では暗い情熱に身を任せたゾルフが、淫らな悦楽に顔を卑しく歪ませている。
「そうだ、外から揉み込むようにして……。わしにもよぉく見えるようにな、くくっ……」
「むっ、ううっ……」
ゾルフの耳まで穢れそうな雑言と、荒くなり出した吐息とが、あたしの神経を逆撫でする。
こいつの喜ぶ姿をこれ以上見たくなくて、あたしは視線をあらぬ方へ外し、意識の中から追い出そうとする。
けれど、そうはさせまいとばかりに、ゾルフはいやらしい声色であたしに呼び掛けてきた。
246サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:55:35 ID:jzlNFZE0
「……おやぁ? どうした小娘、段々と乳首が立ってきているぞ?」
「んむぅっ!?」
「なんだ、大人しくなったと思ったら、こんな真似をされて感じてきていたのか」
「んうっ! んんむぅ!」
ゾルフの思う壺だと分かっていても、あたしは強くかぶりを振り、その言葉を否定せずにはいられなかった。
確かに胸の先は尖り始めているけど、それはディルギアの手で刺激され続けた為の、仕方のない反応である。
目の粗い服が走っている時に擦れたのと同様、痛みこそ感じるものの、断じて気持ち良くなどない。
なのにゾルフはニヤニヤと見透かしたような笑みを見せ、尚も言い募る。
「やれやれ、これでは仕返しにならんなぁ。まさかここまで淫乱な娘だったとは、な?」
「んんっ! んっ……むぅ!」
何も言い返せない悔しさに、とうとうあたしの目尻から、一筋の涙が零れ落ちる。
それをさも楽しげに眺めつつ、ゾルフは耐え難い侮辱の言葉を突きつける。
「どぉうした、涙など浮かべおって。泣くほど気持ち良いのか、この変態め」
「むぐぅ、んんっ、んふぅっ!」
変態はどっちよ! この最低のサディストの異常性欲者っ!
泣くな、あたしっ……! ここでくじけたら、こいつをもっと喜ばせるだけなんだからっ……!
「ほれ、何をしているディルギア、もっと気合を入れて揉まんか!」
「だからよぉ……。はぁ、とんだ貧乏くじだぜ……」
「ん、んっ! ふぐっ、うっ、むぐ……」
だけど……。だけど、こんなの、いやっ……、もういやっ……!
まるで物みたいに扱われて……。その姿を、こんな下劣な奴に見られてっ……!
自己憐憫という甘い毒が、あたしの意地をじわじわと侵食し、抵抗する気力を奪い始めていた。
247サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:57:26 ID:jzlNFZE0
                      ◇  ◇  ◇

それからも、あたしにとっては永遠とすら思えるほどの長い時間、この辱めは続いた。
あたしはきつく瞼を閉じ、外界からの全ての刺激を遮断するように、意識を内へと引き篭もらせる。
反応の鈍ったあたしの気を引こうと、ゾルフは思いつくままに背後のディルギアへ様々な指示を与え続ける。
「下から掬い上げて、思い切り揉みしだけ」
「乳首を摘んで、指先で捏ね回せ。じっくりといたぶるようにな」
「そこから左右に引っ張ってやれ。そうそう、爪を立ててやるのもいいな」
もはや反論する気も起きないのか、ディルギアはゴーレムのように唯々諾々と従い、あたしの胸を弄り回す。
痛みに耐え、屈辱を堪え、あたしは出来る限りその感情を表に出さないよう、強く奥歯を食い縛る。
今はただ、この責め苦が一刻も早く終わってくれるのを、頭の中で祈り続けるしかない。
その願いがどこかへ通じたのか、ディルギアはいきなりパッと手を離すと、吠えるように怒鳴り捨てた。
「だあぁっ、もうやめだやめっ! 面白くも何ともねえし、もう疲れちまったよ!」
「……ふむ、まあこんなものか。ご苦労だったな、ディルギア」
「もういいんだな!? ったく、オレぁもう寝るぜ! いいか、頼まれたってもう二度とご免だからな!」
適当な労いの台詞に文句を言い立てつつ、ディルギアはドスドスと足を踏み鳴らして遠ざかっていった。
あ……、これで、やっと終わり……?
乱暴に扉が閉められる音に、膝が崩れ落ちそうなほどの安堵を覚え、あたしは大きく息を吐く。
「くくく、何を安心している? お前への責めは、まだこれからが本番だぞ? ──ヌンサ!」
「……っ!?」
けれど、あたしの儚い希望を打ち砕き、ゾルフは続けて存在を忘れかけていた半魚人の名を呼ぶ。
まっ、まさか、まさかっ……!?
怖気の立つような予感に、あたしは思わず目を見開き、伏せていた顔を引き起こした。
248サザム<陵辱あり>:04/12/23 12:59:20 ID:jzlNFZE0
「私……を、呼んだ……か……?」
「ああ、放っておいて済まなかったな。ちょっとこっちに来てくれ」
「いや……。お前たちの……行為は、なかなかに……興味、深かった……」
あたしの正面からずれたゾルフの横に、ヌンサは湿った足音を鳴らして並び立った。
そのぬたっとした語り口と奇っ怪な姿は、心の弱ったあたしにとって、とてつもなく不気味に感じられる。
蒼白になっているであろうあたしの顔をちらりと見、ゾルフは喜悦に顔を歪めてヌンサへ向き直る。
「そうかそうか。では、自分でも少しやってみようという気にはならんか?」
「やる……とは、先ほどの……ディルギアの、ように……、その女の、胸を……触る、ことか……?」
「それでは芸が無いだろう。下の服も脱がせて、人間の女の生殖器を観察してみないか、ということさ」
「────!!」
予想を上回るおぞましい提案に、あたしの頭が一瞬、真っ白になる。
あまりの衝撃に色彩を失った視界の中で、ヌンサの口がゆっくりと言葉を紡ぎ出す。
「ふむ……、そういう、ことか……。まあ……、それも、いいだろう……」
「んんんんんーっ!!」
ぎょろりとこちらを向いたヌンサの虚ろな瞳に、あたしのやせ我慢は一気に弾け飛んだ。
「んんっ! ふうっ! んっ、んっ、ん、んう、んんんっ!」
「ん、どうした小娘? そんなに暴れては痛いだろうに」
ゾルフの声も腕の痛みも無視して、あたしは狂ったように全力で暴れまくった。
肩が抜けたって、手首が千切れたって、そんな事をされるよりは万倍もましだっ!
なのにっ! どうして外れないのっ!? いやっ、やだぁっ、それ以上近づかないでよっ!
そうして懸命にヌンサから離れようとしていると、ゾルフがあたしと半魚人の間にスッと割り込んできた。
249サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:01:42 ID:jzlNFZE0
「くっくっく……。どうやら、それだけはどうしても嫌らしいなぁ?」
「んん……。んっ、んふ、んう……!」
あたしはポロポロと涙を零しながら、こちらを見下すゾルフに何度も頷いた。
今となっては、こいつに対する怒りよりも、この場を逃れたいという思いの方がはるかに強い。
あたしは精一杯の哀願を瞳に込めて、包帯に隠されたゾルフの顔色を伺う。
「そうだな、わしにも慈悲の心はある。お前の態度次第によっては、許してやらんでもないぞ?」
「ほっ、ほん、ほ……?」
「ああ、こう言うんだ。『三流は私です。どうかお許し下さい、偉大なるゾルフさま』とな」
「んっ……!?」
「きちんと言えたら止めてやろう。さあ、どうするね? くっくっ……」
こっ、こいつっ……! ひとをどこまで辱めればっ……!
で、でも、そうしないと、あたしはこのまま、あの魚モドキにっ……。いやっ、それだけは……!
「は……、はんふうは……、はふぁひ……え……っ」
「はて、そんな小さな声では聞こえんなぁ。言う気がないのなら……」
「ふぁんふうは、まはひえふっ! もうま、おうふひふらはひっ! ひらひらう、おうふはまっ!」
ゾルフが身を引こうとする気配に、あたしは血を吐くような思いで、望まれた台詞を叫ぶ。
耐え難い屈辱があたしの脳裏を塗り潰し、戦士にして魔道士たるプライドも、完膚無きまでに打ち砕かれる。
「くはっ、はははっ、本当に言ったのか!? このわしに向かって、お許し下さいとっ!?」
「うっ、うぅ……」
「こいつは傑作だ! まさか自分で三流だと認めるとはなぁ! はははははっ!」
勝ち誇ったゾルフの笑い声が、あたしの耳に、心に、いやというほど突き刺さる。
たとえこの身を守る為でも、こんな奴に屈服してしまった悔しさに、あたしの胸は張り裂けそうだった。
250サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:03:05 ID:jzlNFZE0
「はぁっ、ひぃ、はぁ……。あまり笑わせるな、お前にやられた傷に響くではないか……」
「ふぐ、うっ、すんっ……」
身勝手極まりないゾルフの呟きにも、あたしはもう、文句をつける気力すら起きなかった。
もう、いいっ……。これでやめてくれるなら、あとはどうだって……。
どうしようもない無力感にさいなまれたあたしの耳に、ヌンサとゾルフの声が忍び込む。
「……では、私は……もう、観察……しなくても、いいのか……?」
「おお、そうだったな。──いいぞヌンサ、やってくれ」
え……? こい、つ……。いま、なん……て……?
意識が言葉を理解する前に、あたしの膝が不吉な雰囲気を察して、ガクガクと震え出す。
「だが……、言ったら、止める……という、話では……なかった、か……?」
「わしは、『きちんと言えたら』と言ったんだ。あんな喋り方では、到底『きちんと』とは言えまい?」
「おお……。なるほど、な……」
それ、は……。あんたが、猿ぐつわなんて、噛ませた、から……。
じゃあ、最初から、許すつもりなんかなくて……? ただ、あたしを……、あたしをっ……!?
ようやく真意を悟ったあたしをあざ笑うかのように、ゾルフはゆらりとヌンサの前に道を空ける。
「納得したら、早く始めてくれ。お前の手で下を脱がせて、たっぷりと観察してやるんだ」
「ああ……、良か、ろう……」
「んむううううううっ!!」
こいつっ! こいつぅっ! ふざけるなふざけるなふざけるなあぁぁっ!!
消し炭なんかじゃ飽き足らないっ! 塵一つ残さずこの世から消し去ってやるっ!!
全身を焼き尽くすような怒りと憎悪に、あたしは死力を振り絞って、ゾルフの元へ飛び掛ろうと足掻いた。
251サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:04:45 ID:jzlNFZE0
「うぐううぅっ! うぁ、ふぐ、ううぅううっ!」
「そう……、暴れるな……。それでは……脱がすことが、出来ぬでは、ないか……」
「なに、今まであれだけ抗っていたんだ。すぐに力尽きるさ」
「うっ、うう〜っ! ふうぅっ、うううぅふっ!」
ヌンサが触手のような腕を伸ばしてくると、あたしは矛先をそちらに変えて、その魔手を蹴り払っていった。
あんたもよっ! そんな真似したら、あんたも一緒に消滅させてやるぅっ!
けれど、激情に任せた抵抗は、あたしの体力を急速に奪い取り、脚が鉛を仕込んだように重くなってくる。
上滑りする憎悪の影で、ひたひたと水位を増してゆくのは、魂さえも飲み込む、暗い、絶望。
「んんっ、ふ……! んくぅ、ん、んふ、んぅ……!」
「……よし、大人しく、なったな……。さあ……、見せて、みろ……」
「んん……! んふ、んむ、ふ……!」
やがて、限界を迎えたあたしの足には、半魚人の細い腕を押し返すだけの力すら無くなってしまった。
あたしの動きが弱まると、ヌンサはこちらの脚を払いのけ、ゆっくりとズボンのボタンを外していく。
やめろっ……、やめ……っ、やっ、やめて……、やめてよぉっ……!
懸命に慈悲を願っても、こちらの表情など理解できないのか、ヌンサは一向に手を止めてくれない。
ズボンの前を開いた指先が、今度はあたしの下着の内側に入り込み、その感触にざわっと鳥肌が立つ。
あたしはせめてもの抵抗にと、足の爪先を組み合わせ、震える太腿を出来る限り固く閉じる。
「見せろと、言っている……」
「んふぅ──っ!」
けれど、絡めた脚を強引に外させると、ヌンサは一気に下着ごと、あたしのズボンを引き下ろす。
気が遠くなるほどの恥辱の中、あたしは激しい手首の痛みのせいで、意識を失う事さえ許されなかった。
252サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:06:19 ID:jzlNFZE0
「ほお……。人間……は、こんな、場所にも……、体毛を、生やして、いるのか……」
「んんっ……! んうっ……!」
感心して呟くヌンサの姿に固く目を閉ざし、あたしは現実を拒絶するように強くかぶりを振った。
今まで、どんな男にだって見せた事なんてないのにっ……! それが、こんなっ……!
嘆くあたしを更に追い詰めるかの如く、ゾルフの声が妖しく響き渡る。
「ヌンサ、そこがどうなっているか、わしに説明してくれんか?」
「んんっ!?」
「ああ……。小さな襞が……左右から、ぴたりと……合わさって……、まるで、貝の身のようだ……」
「んんーっ! んうーっ!」
いやぁっ! やだっ、そんなの聞きたくないっ!
ヌンサ達の声を掻き消すために、あたしは激しく首を振り、喉が裂けんばかりにくぐもった叫びを放つ。
それでもなお、彼らの会話は鼓膜の奥に忍び込み、あたしの心を汚してゆく。
「ほほう、やはりまだ、男を知らんようだな。それで、色はどうだ?」
「……珊瑚にも、似た……、つややかな、薄い……桃色だ……」
「んんんっ! ふぅん、んんうっ!」
「なるほどな、自分で慰めた事すら、ろくにないという事か。他に何かあるか?」
「うむ……少しだが、血が……、滲み出ている……。さきほど、暴れて……いた、せいか……?」
「おお、そう言えば、あの日だという話だったか。人間の女は、一月ごとにそうしてそこから血を流すのさ」
「んんぅうぅー! んん……、んっ、ふぐぅ……っ!」
やめてぇ、もうっ、やめてえっ……!
乙女の尊厳を踏みにじる言葉の暴力に、あたしはただ泣き濡れるしかなかった。
253サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:07:55 ID:jzlNFZE0
「そう、なのか……? それに、しても……、ここまで……身体の、構造が、違うとは……」
「興味を持ってくれて何よりだ。では、次はそこを広げて、奥の様子を観察してみてくれ」
「言われる……までも、ない……」
「んふぅっ!? んっ……んぅ、ん……っ!」
ヌンサはあたしの足を大きく開かせると、太腿の間に鼻面を割り込ませ、下腹部にぺたりと指先を添えた。
いくら抵抗しようとしても、疲れ切った身体には、すでにその手を振り払う力は残っていない。
冷たい指にぐっと力がこもると、あたしのそこは左右に割り裂かれ、過敏な内側が外気に触れる。
秘密の全てを暴かれた深い喪失感が、心の大事な部分を音も無く崩壊させていった。
「うむ……。中は、かなり……複雑な、作りを……して、いるな……。ん、これは……?」
「ひぅっ!?」
「どうしたヌンサ、何か見つけたか?」
「いや……、ここの、上側に……、小さい……突起が、あるのだ……」
「ひっ……ん、むふぅ!」
不思議そうな声色で呟きつつ、ヌンサはあたしの最も敏感な場所を、確認するように指先でつついた。
おぞましい刺激を急所に受けるたび、身体がまるで電撃を受けたように、ビクビクと痙攣する。
「なぜ……この女は、こんなに……震えて、いるのだ……?」
「くっふふふ……。人間の女はな、そこを触られると、気持ちよさのあまり、そうして悶えるんだよ」
「そうか……。人の……女は、面白い、器官を……、持って、いるのだな……」
お願い、やめてっ……! でなければ、今すぐ、死なせてっ……!
もしも今、誰かがあたしを殺してくれたなら、あたしはそいつに感謝すらするに違いない。
けれど、そんな夢想は当然叶えられる事はなく、ヌンサの指は小さな肉芽をねちねちと弄り回した。
254サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:09:27 ID:jzlNFZE0
「その……下は、細かい、襞が……何枚も、重なって、いるな……」
「ふ、ぅむ……っ、むうぅ、んむぅ……!」
やがて、そこをいじるのにも飽きたのか、ヌンサはその下に向けてゆっくりと指をずらしていった。
薄い粘膜の襞をつまみ、触感を確かめるように指の間で揉み込むと、大きく外へめくり上げる。
性的な欲望を一切含まない無機質な扱いに、あたしは生きたまま解剖されているような恐怖と嫌悪を味わう。
「ここは……まだ、奥へと……続いて、いる、ようだな……」
「ああ、人間の女は、卵を産まない代わりに、そこへ男のナニを突っ込んで、精を出してもらうのさ」
「……ふうむ、つまりは……、この中で、卵を……孵す、わけか……」
「んっ、んん……!」
閉じた入り口を興味深げになぞりながら、ヌンサはどこかずれた言葉を呟く。
いっ、痛っ……!? やっ、うそ、入って、くるっ……!
そして、細い指先がうねうねと蠢き、自分で触れた事すらないその奥へ、少しずつ侵入し出す。
同じ人間ですらない異種族の手で、勝手に体内を探られる不快極まりない感覚が、あたしの意識を責め苛む。
「中……は、熱いな……。それ……に、きゅうきゅう……と、締め付けて、くる……」
「んふぅ、んっ、ぐぅ……!」
「そこは少し解してやった方がいいな。指を細かく前後に出し入れさせてみろ」
「ふむ……、こう、か……?」
「んぐっ、うぅ、んむっぅ、んん!」
ヌンサの手が動き出すと、あたしの意思とは無関係に収縮した内部が、行き来する指と強く擦れ合う。
やめっ、やっ……! 痛いっ、そんな、無理やりっ、つぅっ……!
やわな粘膜が引き攣れる、今まで体験した事のない種類の鋭い痛みが、あたしの身体の中心を貫いた。
255サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:12:20 ID:jzlNFZE0
「こんな……事で、本当に、解れて……くる、のか……?」
「ああ、間違いない……。その内に、すぐ濡れてくるだろうからな……」
「んんんっ、んっ、ぐ、ふぅっ……!」
ゆっくりと埋めては抜かれるヌンサの指に、あたしの中はいいように蹂躙されていった。
それで痛みが増すと分かっていても、そこは異物の挿入を拒んできちきちと締まり、指との摩擦を強める。
全く自由にならない身体の反応に、あたしはもう、どうしたらいいのか分からない。
しばらく同じ動きを続けていたヌンサは、ふと手を止めると、何かを確認するように指先で奥を探りだす。
「本当だ……。中が……、少しずつ、湿って、きたぞ……? これは……、血では、ないな……」
「ほほう、もう感じ始めたのか……。そいつはな、女が気持ち良くなってきた証のようなものだ……」
「んうっ!?」
うそっ! そんなはずないっ! すごく痛くて、気持ち悪いだけなのにっ!
信じられないヌンサの台詞に、あたしは思わず耳を疑う。
だけど、その言葉を裏付けるように、股間からは湿った音が響き出し、きつい摩擦も和らいでくる。
「うむ……、だいぶ、動かし……易く、なった……。この、ぬめりが……なかなか、心地、良い……」
「ふひっ、はぁ、そうか……。もっと中を、ぐりぐりと掻き回してやれ……」
「んっ、んん、んく、んっふ……!」
下卑た興奮に息を荒くしたゾルフの指示で、ヌンサは内部を広げるように、指先で大きく円を描く。
嫌で嫌で堪らないのに、内壁を強く擦られる度、そこから新たな潤いが滲み出す。
どうして……? あたし、おかしくなっちゃったの……? いや、うそ、うそよ……。
訳の分からない変化に、自分の肉体にまで裏切られたような気持ちになり、あたしの心は千々に乱れる。
淫猥な音を立てる股間から、一筋の雫が零れ落ち、脱力した内股をつうっと伝った。
256サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:13:58 ID:jzlNFZE0
「いくらでも……溢れて、くるな……。中も、段々……と、柔らかく、なって、きている……」
「んうっ……! ふぐ、んん、ん……っ!」
「ひひっ、おい小娘、分かるか!? 醜い半魚人に弄られて、下の口からよだれを垂らしているのが!?」
「ぐ、むうっ……! んっ、んむ、んんん!」
身体と心を汚されながら、いつしかあたしは猿ぐつわの内側で、自分の舌を力の限り噛み締めていた。
この辱めから逃れるためには、もう自ら命を絶つ他に、選べる道などなにもない。
そんな強迫観念に囚われて、あたしはぎりぎりと舌に歯を立てる。
「くははっ、いい表情だ! そうとも、そういう顔が見たかったのだ、わしはっ!」
「んぐ……っ、んぅ、むぐうぅっ……!」
けれど、浅ましく生を求める本能が邪魔をして、たったそれだけの事すら思う通りに出来ない。
苦悶の呻きを洩らすあたしを凝視し、ゾルフは気が違ったように笑い、嗜虐の悦楽に声を上擦らせる。
「ヌンサ、それはもういいっ! そろそろ仕上げにかかれっ!」
「仕上げ、だと……?」
「ん……っ! んむ、ん……?」
ゾルフの声を合図にして、ヌンサの指がずるっと引き抜かれ、あたしは薄く目を開いた。
仕上げって、なに……!? いや、これ以上、ひどいこと、しないで……!
のろのろと顔を上げたあたしへ目を向けたまま、ゾルフは裏返った声でヌンサに宣告する。
「そうだっ! そこを思い切り広げて、腹の中にお前の精をたっぷりと注ぎ込んでやれっ!」
「んううううううぅっ!!」
いやっ! いやぁっ! そんなのいやああぁぁっ!!
想像しただけで狂死しかねないほどのおぞましさに、あたしは心の底から絶叫を上げた。
257サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:15:37 ID:jzlNFZE0
「ふむ……。いい、だろう……」
「んんうぅうっ! んっ! ふむうぅっ、んん、んうっ!」
ヌンサは暴れるあたしの足を大きく抱え込み、ぬうっと身体を起こして腰を近づけてきた。
あたしは限界まで首を反らし、ちぎれんばかりに頭を振り乱して、拒絶の意を表す。
おねがい、やめてぇ! あたし、なんでもしますっ! するからっ、それだけはやめてえぇっ!
股間に伸びたヌンサの指が、濡れた秘所へと潜り込み、左右へ引き裂くように大きく入り口を広げていく。
「泣け、喚けっ! わしを馬鹿にした報いを、いやというほど思い知るがいいっ!」
「んふぅ! んぐっ! むぅう! んんんぅ!」
反省してますっ! もう馬鹿にしたりしませんっ! だからっ、だからぁっ!
必死の思いを視線に乗せ、喚くゾルフへ慈悲を願っても、それはもはや陰惨な興奮を煽る効果しかない。
「この……奥に、私の……精子を、注げば……、いいの、だな……?」
「そうだともっ! もしかしたら、お前の子供が出来るかも知れんなぁ! くひっ、ひははっ!」
「そう、か……。女……、私の、精子を、その身に……受ける、事を……光栄に、思え……」
「ぅんんうぅ! んむぅ! んっんぅん!」
いやあああぁっ! 姉ちゃん! 父ちゃん! 母ちゃん! 誰かっ! たすけてっ! たすけてよぉっ!
思いつく限りの存在に救いを求め、けれどあたしの祈りはどこへも届かない。
あたしの下腹部に、ヌンサのぬらりとした胴体が触れ、予兆を示してひくひくとわななき始める。
「さあ出せっ! お前の精で、この女の腹を満たしてやれぇ!」
「う……む、では……出す、ぞ……、うっ、おぉ……!」
「んぅ────!?」
ヌンサの身体がぶるっと震え、ぞっとするほど冷たい白く濁った液体が、大量に吐き出される。
勢い良く噴き出したそれが、身体の奥にまで注がれるのを感じた瞬間、あたしは、あたしは────。
258サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:17:32 ID:jzlNFZE0
                      ◇  ◇  ◇

「……や……、いや……、も……う、いや……」
「くっくっく。どうやら、よっぽど最後のあれが効いたみたいだなぁ……」
リナの口から猿ぐつわを外し、その弱々しい呟きを耳にしたゾルフは、暗い喜悦の笑みを浮かべた。
華奢な肢体は全ての力を失って、まるで吊るされた人形のように頼りなく揺れ動く。
薄い胸にはディルギアの指の痕が赤く残り、爪が刻んだ幾筋かの線にうっすらと血が滲んでいる。
秘所からは薄く血の混じったヌンサの精液がこぼれ、べったりと白濁に穢された内股へ新たな汚れが伝う。
まともな神経なら目を背けたくなるようなリナの無残な姿を、ゾルフは満足げに眺めていた。
「今日はこの辺にしておくが、この傷が癒えたら、今度はわし自らお前を犯してやるからな」
「いや……、もう、い、や……、いや、いや……」
「ならば、もう一度ヌンサの精を受けてみるか? わしはどちらでも構わんぞ?」
「い……や……、いやいや……、い、や……」
「……おい?」
なおもいたぶるように告げていたゾルフは、全く抑揚の変わらぬリナの声に、軽く眉をひそめた。
細いおとがいを掴み、うなだれていた頭を強引に上向けると、その顔を覗き込む。
涙に濡れたリナの顔からはいかなる感情も伺えず、虚ろな瞳はどこにも焦点を合わせていない。
何かに取り憑かれたように同じ言葉を繰り返すリナに、ゾルフは興醒めした様子で鼻を鳴らした。
「ふん、壊れたか。……まあいい。生きてさえいれば、人質としては充分だからな」
ゾルフはリナの顎を乱暴に放り出し、身勝手極まる捨て台詞を吐くと、ゆっくりとその場を後にした。
それに続いてヌンサも無言でぺたぺたと足音を立て、扉の外へと姿を消す。
残されたのは、生々しい陵辱の跡もあらわな裸身を晒し、力無く呟き続けるリナのみであった。
259サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:21:22 ID:jzlNFZE0
「いや……よ……。こんな……の、あたし……、みとめ、ない……」
ゾルフ達が立ち去ってからしばらくして、リナの口から洩れる言葉はようやく変化を見せ始めた。
傷ついた体はぴくりとも動かさぬまま、ただ唇の動きだけが、次第に明確なものになってゆく。
それにつれ、垂れた前髪に隠された瞳から再び涙が流れ出し、声の響きにも暗い感情の色が滲み出す。
「こんなあたし、いらない……。あんなやつら、いらない……。ぜんぶ、いらない……」
一語一語を噛み締めるように、リナはその身に受けた仕打ちの全てを拒絶する。
頬を伝い、顎に集った涙が珠となってこぼれ落ち、ぽたぽたと水音を立てて床を打つ。
「こんなあたし、消えちゃえ……。あんなやつら、消えちゃえ……。ぜんぶ、消えちゃえ……」
やがてその囁きは、自分とその他あらゆる存在に対する呪詛へと移り変わる。
そして、一旦唇が閉じられると、今度は韻を含んだ声が紡がれていく。
「やみ、よりも、なお、くらきもの……。よるよりも、なお、ふかき、もの……」
それは力ある言葉。
「こんとんの、うみに、たゆたいし……。こんじきなりし、やみのおう……」
全ての母にして、全てを無に帰す力を持つ、根源の存在を呼び寄せる呪文。
滅びを求める心が足りない魔力を補い、発動するはずのない虚無の深淵が、リナの頭上に現出する。
一切の制御も無く、轟々と渦巻き出す黒い光の下、リナのか細い詠唱が、更なる力を請い願う。
異変を察したゼルガディス達が、足音高く駆けつけようとするが、それもわずかに及ばない。
彼らが扉を開くと同時に、俯いたリナの唇の端が、ほんのかすかに持ち上がり──

「……重破斬」

──そして、世界は混沌の海に沈んだ。

〜END〜
260サザム<陵辱あり>:04/12/23 13:22:18 ID:jzlNFZE0
久々にダークサイド剥き出しで突っ走ってしまいました。
187さん、読みたかったのとイメージ違っていたらごめんなさい。
あ、なんですか皆さん、その陶製のマグカップとかタニシとか巨大なおろしがねとかは?

がっがっさりさりさりざっしざしざしざし……。
261名無しさん@ピンキー:04/12/23 13:33:43 ID:bWDYx1q1
こういう終末もあったんですね。作者さん。
262名無しさん@ピンキー:04/12/23 14:40:18 ID:/qzdpU28
サザムさんgj! こういうとことんダークなのも大好きです!
リナが壊れていく心理描写に、とても胸を突かれました。

     ガッ
  サザム (∀`*)
Σ (Д`(#) ミ⊃□
  (  )  UU
でもせっかくだから陶器のマグカップで殴っておきますねw
263名無しさん@ピンキー:04/12/23 18:08:05 ID:aD1Xh2wo
サザムさん乙です!
ダークな感じが…………イイッ
264名無しさん@ピンキー:04/12/23 18:22:40 ID:iAtBkcTY
最強リナ姉、凌辱希望!
265名無しさん@ピンキー:04/12/23 20:33:41 ID:XcHZcLdh
久々に来たら伝説の流しサザムたんキテターーー!
GJ!
じゃあ自分は大量のキャベツで
266名無しさん@ピンキー:04/12/24 00:02:26 ID:UeDQIXxF
サザム氏GJです…!!
やはり流石。うまいです。
たまには陵辱もイイね(・∀・)!!
ラストにちょっとハアハアしました。L様降臨…(*´Д`)ハアハアハアハア
267名無しさん@ピンキー:04/12/26 23:33:43 ID:chgcaDGG
無理矢理小動物を苛めさせられるディルギアに萌えた…
268名無しさん@ピンキー:04/12/28 08:31:28 ID:Amgfk5/O
相川七瀬を犯す小説書いてくれませんか? 
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1100403003/l50

こ〜んな感じで、リナ、アメ、シルの陵辱キボンヌ。
269名無しさん@ピンキー:04/12/29 16:26:06 ID:NxUs9qbw
年末に神さま降臨しないかなー
270名無しさん@ピンキー:05/01/02 20:13:32 ID:seomYk6g
あけおめアンド神降臨age
271名無しさん@ピンキー:05/01/03 20:13:15 ID:ALrIiwqZ
頬に触れる冷たい感触…………
部屋の中には自分以外誰もいないはず…………
眠さのせいか、疲れのせいか、なかない思考回路が働きださない。
それでも、重い瞼を開け、リナはそこにある気配の人物を探した。
「ゼ、ロス?」
ぼんやりと闇に浮かぶ人影。
「ゼロス?」
眠い目を擦りながら、ぼんやりと名を呼ぶと、ゼロスの冷たい手が頬に触れた。
と同時に、体の自由が奪われる。
「…………っ!」
「こんばんは、リナさん」
楽しそうに、おかしそうに微笑みゼロスの顔がそこにはあった。
「なっ」
なにすんのよっ!
怒鳴りまくろうとした口を、ゼロスは手の甲で押さえつけ、言葉を遮断する。
「しーっ。皆さんが起きちゃうじゃないですか」
「むぐっ」
顔を真っ赤にして、何か言いたげな瞳。
その瞳を見つめながらゼロスは、リナの耳元で静かに囁いた。
「ボクのものになってください」
と………
272271:05/01/03 20:19:07 ID:ALrIiwqZ
意味不明とばかりに、ギリッとリナはゼロスを睨み付けた。
ゼロスにとっては心地よい視線。
けれど…………それ以上のものが欲しい。
耳に唇を這わせ、そのまま下のほうに降りていく。
口元にあった指先は、リナの唇をこじ開け、口の中を撫で回すように犯しだす。
「ゼ………ロ…………」
拘束された体はゼロスの動きを止めることは出来ず、リナは意味もわからず犯すゼロスに恨みがましい視線を向けるだけ。
「んっ…」
耳元から落ちた唇が、いつの間にか胸元へ移動し、そこにある暖かい膨らみに移動していた。
真っ赤になって声を上げようとするが、未だ口の中を犯し続ける指がその声を遮断していた。
「………っ!」
口を弄っていた指に、何か違和感を感じ、ゼロスは顔を上げた。
それ以外の抵抗が出来なかったリナが、ゼロスの指を噛んでいたのだ。
「いたずらは、いけませんよ」
その抵抗すらも愛しく、全てを落としたい。
273271:05/01/03 20:20:02 ID:ALrIiwqZ
ゼロスは自らの唇をリナの唇に重ね、今度は自分の舌でリナの口の中を犯す。
 甘い、粘着質な音が口の中に溢れ、リナの頬がほんのりと赤くなっていた。
「気持ちいいですか?」
嬉しそうに告げると、ぴくりっとリナの体に力が入り、やはり瞳に拒絶の色を浮かべる。
 そうでないと、ね。………落としがいがないってものです。
「んっ……………………」
ぴちゃり………ぴちゃ………
口の中で音を立てるたび、リナの体の力が抜けていくのをゼロスは感じていた。
「犯されて、楽しいですか?」
「なっ!」
すぐに思い通り返ってくる反応が楽しい。
「だって、感じてるじゃないですか…? ボクに無理やりされてるのに」
 違いますか?
くすくすと笑いながら、ゼロスは愛撫の手を再び胸へ移動させていく。
「ほら、こんなに硬くなってる」
膨らみから飛び出た突起を指で転がす。
「んぁっ…………!」
吐息と共に、甘い声がリナの口から漏れるたび、ゼロスの力は強まる。
そしてそれ以上を求める己自身の声も。
「余り大きな声を出すと、気が付かれてしまいますよ」
 隣のガウリィさんに………
「…………」
名を出すだけで、リナの中に動揺が生まれるのが感じられた。
「それとも、見てもらいますか? 貴女がボクによって乱れる姿を」
それだけは嫌っとばかりにリナは瞳に涙を溜めて首を横に振った。
「いい子ですね」
残酷な微笑を浮かべ、ゼロスは満足そうに呟いた。
274名無しさん@ピンキー:05/01/04 02:09:39 ID:L9TBIWmN
神来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
欲を言えば、名前欄にカップリング書いてもらえるといいなぁとか(´▽`*)
275271(ゼロリナ):05/01/04 09:28:39 ID:9HRrmEpg
どれくらいの時間、弄ばれていただろう。
リナは快楽に落ちそうな意識を必死に保っていた。
ゼロスは秘部には触れず、全身を愛撫し、リナの落ちていく様を心底楽しんでいるようだった。
 それでも、まだ………落ちないんですよね。
落ちてしまえば楽だというのに、少女は寸前の処でそれを拒否し続けている。
「んっ…………あっン」
甘い声を出し、潤んだ瞳で見つめ、誘っているというのに………
決してリナは求めない…………
「欲しいんでしょ?」
「………っ」
唇を噛み締め、首を縦には振らない。
 アキレスになる要素はいくらでもある。脅してしまえば、容易く落ちる。
「でも、…………それじゃぁ、意味はないんですよ」
 貴女がボクを見てくれなきゃね。
「…………?」
リナにとっては、ゼロスの行動、言動全てが意味不明なのだ。
「でも、まぁ、ここまで我慢したし、………ご褒美ですよ」
「ひゃっ…ん…あっん」
今まで焦らされていた秘部への愛撫。
276271(ゼロリナ):05/01/04 09:29:21 ID:9HRrmEpg
蕩けるような甘い声がリナの唇からあふれ出した。
「いい声ですよ、リナさん」
「ぁん…………はぅっ」
「こんなに溢れてますよ」
ゼロスは指でリナに愛液をすくい、ぺろりっとそれを舐める。
「おいしい、ですよ。淫乱な味がして」
くすくすと珠を転がしたように笑う。
「もっと…感じてください」
「やっ……………」
足をつかまれ、その付け根にゼロスの顔が埋まり、リナはその行為から逃げようと、腰をずるずると動かそうとする。
「駄目、ですよ」
腰を押さえつけられ、ゼロスの赤い舌がそこを舐めまわす。
「ひゃ……ん、………あんっ……、やっ、…ゼ………ロス」
愛撫が始まってから、初めてリナはゼロスの名を呼んだ。
277271(ゼロリナ):05/01/04 09:30:24 ID:9HRrmEpg
「何ですか?」
「も…う、…………や、め……」
求める言葉ではなく、拒絶の言葉。
微かにゼロスの表情が歪んだ、ような気がした。
「こんなにして、止めてとは………。正直が一番ですよ」
ちろちろと舌先で茂みの中にぷっくりと膨れたそこを刺激すると、ピクンと体を反らした。
くちゅりっ、と音を立てて蜜を舌で味う。
しゃぶるように、舐めるようにそこを愛撫するたび、リナの甘い吐息が耳に届いた。
 もっと、もっと感じてください。
「ひゃ………ん、あぁぁん………ゼ…ロス」
名を呼ばれるたび、力が溢れる。
「リナさん………」
虚ろな目でゼロスを見たリナの表情がいっきに強張った。
「いっ、………やぁ」
そこに見えるのは、魔族にはあるはずのない、必要のないモノ。
いやいやと首を振りながら大きく見開いた瞳がとても美しく見えた。
「恐怖に歪んだ顔もいいですが………」
 ボクとしては快楽に溺れたリナさんの方が好きですよ。
ずぶりっと音をたて、それがリナの中に挿入される。
「いっ………」
ゆっくりと動かすと、ちゅぷ、ちゅぷと音をたてる。
「ほら、こんなに吸い付いて。それでも、否だというんですか?」
「………っ」
前後に動かし、奥へ突き立てるほどそこの中は熱くなった。
278271(ゼロリナ):05/01/04 09:31:12 ID:9HRrmEpg
「ひっ……ん、あっン」
快楽からか、屈辱からか、リナの瞳から大粒の涙が一粒落ちた。
ドクンッとゼロスは自らの鼓動が高鳴ったのを感じた。
「やっ……だ、め……も…」
「リナさん…」
そっと包むようにゼロスはリナを抱え上げる。
「力を、抜いてください」
耳元で囁かれる声はどこまでも優しく、どこまでも残酷。
「あっ…ん」
重なる唇が温かく感じられるのは、リナの錯覚だろうか。
魔族のゼロスに、温もりを感じるなど………
「んっ」
その暖かさに力が抜ける。
「ひゃっ」
その瞬間に突き上げられる快楽。
「だっ、ダメッ」
突然覚醒したように、リナは目の前のゼロスにしがみ付く。
「やっ………!」
力の入った指先が、ゼロスの肌に食い込んでいく。
「んっ………っ………は、んぁ」
びくんと体を仰け反らせ、リナはそのまま崩れるようにベッドに倒れこんだ。
279271(ゼロリナ):05/01/04 09:32:25 ID:9HRrmEpg
「ゼ……」
目の前にいるのは、満足そうな男。
「こっの……」
文句の一つでも言ってやらなければ。
そんな表情で睨み付ける。
いつの間にか動くようになっていた手に拳を握り、絶対、絶対殴ってやる、と思ったとき、突然襲いくる睡魔。
「ゼロ……この」
最後まで諦めずその手を振るおうとするが、睡魔はリナの意識を深い闇の中に取り込んでいった。
「おやすみなさい、リナさん」
それが、リナが聞いたゼロスの最後の言葉だった。


「わかってるんですけどね」
リナの乱れた衣服を綺麗に直し、自嘲気味にゼロスは呟いた。
 貴女は落ちない……絶対に。
 それでも、欲しいんです。
「ない物ねだりの子供ですね。ボクは」
微笑んだゼロスは、愛しそうにリナを見つめ、闇の中に消えていった。

<おわり?>
280名無しさん@ピンキー:05/01/05 01:38:02 ID:AWbh4FyH
神様グッジョブ、セロスがかわいいっ!
けっして落ちないリナに萌えまくりました。
隣のガウリイさんも出演する続きが読みたいです。
281名無しさん@ピンキー:05/01/05 03:03:49 ID:L4w/tOzx
ううう、良いもの見れました、
神様ありがとぉぉぉぉ(ノ▽T)
282名無しさん@ピンキー:05/01/06 00:47:35 ID:o0s5Qjlr
ぐっじょぶ!!また書いてーーー
283名無しさん@ピンキー:05/01/07 19:03:46 ID:g7JIfFEz
まだまだ神さままってますハァハァ
284名無しさん@ピンキー:05/01/08 22:57:35 ID:apPzBA/H
最近ゼルリナなくないか?神頼みますん!
285名無しさん@ピンキー:05/01/11 19:08:35 ID:l+xohZig
たまには……
ホシュ
286名無しさん@ピンキー:05/01/13 18:44:53 ID:MIOHR4Pk
こっちも保守☆
287名無しさん@ピンキー:05/01/16 20:56:52 ID:ML+VG/mu
神なかなかきませんな 残念!
288名無しさん@ピンキー:05/01/17 17:38:26 ID:9Gvbkrp5
ナーガ陵辱物キボンと言ってみる
289名無しさん@ピンキー:05/01/17 18:08:35 ID:9YS8ylNj
リナガウ濃厚なヤツキボンと言ってみる
290名無しさん@ピンキー:05/01/17 18:08:37 ID:pRuJvSLy
ナーガは羞恥心はないので陵辱ものといってもピンとこないっす
291名無しさん@ピンキー:05/01/17 22:22:41 ID:m1KY5ozb
濃厚なやつ漏れもキボン!

ナーガは陵辱されるというよりする派?
292名無しさん@ピンキー:05/01/18 03:46:28 ID:TrYfGZ09
リナガウ…

リナ攻め?
…攻めに使える魔法をいろいろ考えてしまう。
電撃とか浄水結とか?たしかすぺしゃる一巻で
「女王様とおよび!」ってやってた気がするんだけど、
なんの魔法だっけ?使ったら相手が死んじゃうようなやつは
困るけど…

でもリナは照れ屋でいじめがいがありそうなので、
ガウ攻めのほうが…それじゃありきたりか。
293名無しさん@ピンキー:05/01/18 11:34:02 ID:Ort3aPOi
大丈夫ガウならしなない

なんか炎の鞭みたいのじゃなかったっけ?<スペサル一巻
294名無しさん@ピンキー:05/01/18 23:18:00 ID:YbZKX4cm
破砕鞭(バルス・ロッド)ですね。もちろんガウリナ大好物だが、リナが積極的だとそれはそれで(*´д`)ハアハア
295名無しさん@ピンキー:05/01/19 01:19:49 ID:MyjDXovw
リナガウってえと、アニメじゃ、ゴーストに憑かれたリナが迫ってたなー。
ありゃ結構萌えた。

でも濃厚な、鬼畜ガウリナも、萌え。

ナーガは……、やっぱ攻めでせう。
どなたか、ナーガ→リナ←ガウの3Pに挑戦しませんか?


296名無しさん@ピンキー:05/01/19 09:07:01 ID:5a6bFLFq
>>295
いいねー。
297名無しさん@ピンキー:05/01/19 11:57:29 ID:oOYz/Kp7
うわ、それみてぇぇー。誰かかいてくれ。
298名無しさん@ピンキー:05/01/21 20:35:50 ID:4I6TGaSO
鯖かわったのか。一応あげとくーー
299名無しさん@ピンキー:05/01/22 20:28:40 ID:fYLi5Hlo
ナーガがネコに見える漏れ……
300名無しさん@ピンキー:05/01/24 11:15:33 ID:0Lpat79W
神達が迷子になってないといいが・・・うPキボン
301名無しさん@ピンキー:05/01/25 00:17:10 ID:MSulQ7+l
ガウリナが切れて死にかけ‥神様たすけてぇ
302名無しさん@ピンキー:05/01/25 22:10:58 ID:jYPl+cI7
夜半過ぎ、あたしは隣の部屋の物音で目が覚めた。
確か隣は空き部屋だったはず・・・遅くに誰かが入ったのだろうか?
「ねぇガウリ―――」
隣で寝ているガウリイに声を掛けようと振り向くと、そこにガウリイの姿はなかった。
「こんな時間にどこにいったのかしら?」
あたしはベッドから降り、パジャマのままショートソードだけ取ると部屋の外へ出た。
廊下へと出て隣の部屋のドアへと耳を当てると、物音が人の声だと分かった。
『あ・・・ん・・・ああ・・』
所々に聞こえる聞き覚えのある喘ぎ声。
――この声は・・・。
鍵がかかってないことを確認すると、静かに扉を開いた。
中に入って静かに扉を閉めると部屋の奥から聞こえる声に確信を持った。
恐る恐る暗がりの中、息を潜めて部屋の中心まで歩み寄ると、そこには信じられない光景が待っていた。
過去、あたしを付け回していた自称「ライバル」白蛇のナーガ。
ほとんど露出狂と言えるコスチュームは全て外され、そこには主張するかのようにプルンとゆれる乳房が誰かによって弄ばれていた。
目を凝らしてその相手を見れば、先ほどまで自分を愛して隣で眠っていたガウリイの姿だった。
「なっ!・・・」
思わず声を出してしまった自分の口を急いで塞いだが、もう遅い。
「フッ・・・ンっ・・リナ・・・借りてるわよ・・・はぁっ・・・」
ナーガの口からは予想されていたかのように驚きの様子はなかった。
そして、あたしに構わずガウリイとの行為を続けた。
「が、ガウリイっ!あ、あんた何やってんのよっ!」
ガウリイはあたしが目に入っていないかのように、平然と目の前の女に性欲をぶつけていた。
303名無しさん@ピンキー:05/01/26 01:11:54 ID:VXtUdBx5
キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
続き早く!うPうP!
304名無しさん@ピンキー:05/01/26 14:29:40 ID:n+UbFmyd
続きまだですかー?ものすごい勢いでマッテマス
305名無しさん@ピンキー:05/01/26 16:58:56 ID:4yR5zV4v
me too.
306名無しさん@ピンキー:05/01/27 19:22:15 ID:15BUZlag
つ、つづきを・・・
307名無しさん@ピンキー:05/01/27 21:21:29 ID:7lNUZJj1
「ね、ねぇっ!ガウリイ!!」
あたしが叫び声に近い声を上げても、ガウリイはうつろな目をしてナーガを抱いていた。
「ナーガッ!あんた、ガウリイに何したのよ!!」
「ンン・・・アッん、あっ・・・・いい・・・んん・・・」
ガウリイの腰の動きが早くなるにつれて、ナーガの体が反りあがっていく。
目の前の出来事がまるで夢であるかのようにあたしの中でゆっくりと流れていった。
「あっ・・・あっ・・・イって・・・」
「くっ・・・」
絶頂に達した二人をどうすることもできなく見入ってしまっていた自分がいることに気づいた。
あたしは全身の力が抜け、その場に座り込んでしまった。
どれくらいの時が経ったのか、気がつくと全裸のままのナーガがあたしの前に座り顔を覗き込んでいた。
「久しぶりね、リナ。気分はどう?」
「・・・・・・」
「あの男いいじゃない。まぁ、あんたみたいな胸がないに等しい女より、私の方があの男も満足したんじゃない?」
「・・・・・・」
「あらあら、言葉もでないくらいショックだったかしら?」
「・・・あんた・・・が・ガウリイに・・・なにしたのよ・・・?」
「ああ、あれ?ちょっとね。新しい魔法覚えたのよ。」
「ま・・・ほう・・・」
「そう、それにね、もう一つあるのよ。リナの為にわざわざ私が作ったんだけどね」
そう言うとナーガは口の中で何かを唱えるとあたしの顔に手を添え唇を奪った。
「なっなにすんのよ!」
ナーガの突然の行為に思わず、正気に戻りナーガの顔を殴ろうと手を―――。
動かないっ!
「何したの!?」
ナーガはあたしのパジャマのボタンに指をかけながらニヤリと笑う。
308名無しさん@ピンキー:05/01/27 21:24:14 ID:7lNUZJj1
「あなた用に作った魔法だって言ったじゃない?」
徐々に露になっていく自分の肌。
ナーガはボタンを全部外し終えると肩からスルリとパジャマを脱がした。
「やぁ・・やめてっ!」
「『立ちなさい、リナ』」
自分の意思をは無関係に体が勝手に立ち上がる。
ナーガは立ち上がったあたしの下着に人差し指をかけるとそのまま下へと下げた。
「い、いやぁあああっ!!!」
声だけがむなしく反抗しているだけで、体は素直にナーガの思うままに従っていく。
「『ガウリイ、リナを気持ちよくさせてあげなさい』」
ナーガの言葉にベッドで大人しく座っていたガウリイが立ち上がり近寄ってくる。
「がっガウリイ、やめて!」
ナーガは立ち上がるとあたしの後ろへと回り、後ろから既に硬くなった乳首へと手を伸ばし人差し指と親指でその先端をつまんだ。
右へ左へをゆっくりとこねるように硬くなったあたしの先端を弄る。
相変わらずうつろな目をしたガウリイはあたしの元で膝まづくとあたしの片足を自分の肩に乗せ、茂みへと口を寄せた。
「やぁあああっっ!!はぁっ・・・・んあ・・・」
こんな恥ずかしいカッコをさせられながら、気分が段々と高揚していくのが分かる。
ガウリイの舌が周りから徐々に膣へと進入してくる。
全身の力が抜け、ナーガにもたれかかる状態になりながらも、この状況から逃げ出す方法を考える。
309名無しさん@ピンキー:05/01/27 21:25:40 ID:7lNUZJj1
「呪文を唱えても無駄よ。私のかけた魔法にはね、一定時間魔法の制御ができなくなる作用もあるんだから」
「な、んはぁ・・・そん、な・・・うンン・・・」
「まぁ、でも、こんな状態じゃあまともに呪文なんか唱えられないと思うけど。」
ガウリイの口からはぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえ、舌が一番敏感な場所をなぞり、唇がすする。
「やめ・・・て・・・おねがい・・・」
「やめて?体は求めてるみたいだけど?まぁいいわ。『ガウリイ、やめなさい』」
そういうとナーガはあたしから離れ、ガウリイの元へ歩み寄る。
「ナーガ!ガウリイになにするつもり!?」
「あなたがやめてって言ったんじゃない。あなたばかり気持ちよくなるのもなんだし、今度は私の相手もさせようと思って」
「何ですって!?」
「あなたはそこで見てるのね。『ガウリイ、寝て私の相手をするのよ』」
あたしの目の前でガウリイが横になり、ガウリイの顔を跨ぐようにしてナーガが重なる。
既に大きくなっているガウリイのモノをナーガが手に取ると、あたしを見てニッと笑いそれを口へと含んだ。
ガウリイはナーガの腰を掴むと舌を中へと押し込んだ。

310名無しさん@ピンキー:05/01/28 19:08:49 ID:m40J9lWF
エロくてウマー(゚Д゚)  続き待ち続けてます
311名無しさん@ピンキー:05/01/28 21:50:09 ID:0CVMwa5s
こういう手があったか!
いいぞいいぞー 期待!
312名無しさん@ピンキー:05/01/29 18:26:25 ID:RbAqXxR1
まだまだ続きお待ちしております!ネ申!
313名無しさん@ピンキー:05/01/30 12:22:50 ID:nxPq47IN
続きを待ってマース‥‥とひっそり叫んでみる。
314名無しさん@ピンキー:05/01/31 00:01:08 ID:gBvcFiKX
じゃあ漏れも。続きまっておま!
315名無しさん@ピンキー:05/01/31 20:49:38 ID:yGr1HJn/
まだですかOTZ
316名無しさん@ピンキー:05/02/01 10:48:07 ID:DYJjS0yC
放置プレイは趣味じゃないです!>ネ申
317302:05/02/01 21:55:47 ID:N6rI2IX5
すいません。
引っ張ってるわけではないんですが、ちと忙しくて・・・。
明日には投下できるかと思われますのでお待ちください。

稚拙な文章で読みにくくてスイマセン。
318名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:08:32 ID:SAflqNrw
妄想しつつまたーり待ってまーすヽ(´ー`)ノ
ネ申ごゆっくり☆★
319名無しさん@ピンキー:05/02/02 19:07:11 ID:87jM+19F
わーいネ申!大人しくまってまーす
320名無しさん@ピンキー:05/02/02 19:20:47 ID:tuntb5w5
見たくも無い光景を目にしながら、一度火がついた体がまた火照りだす。
あたしの意思に関わらず無理矢理立たされてる足の間からは粘り気を帯びた液体がこぼれ始めていた。
「・・・が・・・ガウリイ・・・」
さっきまでその手の中にいたのはあたしなのに・・・。
ガウリイ・・・あたしを、見てよ・・・。
ナーガなんか舐めないで。
あたしだってこんなになってるのに・・・。
無意識のうちに瞳から涙がこぼれた。
零れ落ちる涙さえ拭うこともできず、ひたすらナーガとガウリイの愛撫を眺めることしかできない。
その瞬間―――
「っ・・・」
小さな声と共にナーガの顔に浴びせられる白濁した液体。
ナーガは口の周りを舌で舐めながら拭き取り、スッと立ち上がるとあたしの前でその舌を出す。
そのまま、あたしの胸の先端へ擦り付けるように舐めあげた。
「あらあら、リナったらどーしたの?涙なんか流して。下のお口からも涙がこぼれてるわよ?」
そう言いながらナーガはあたしの内股を人差し指でなぞり、流れ落ちる愛液を絡め取るとその指を舐める。
321名無しさん@ピンキー:05/02/02 19:32:52 ID:tuntb5w5
「私の中で子供できちゃったらどうしようかしらね。フフッ」
「・・・ガウリイを―――・・・返して・・・」
「そうね、返してあげなくもないけど・・・リナもこのままじゃ不満でしょうし、とりあえず一緒に楽しみましょうか?『おいで、リナ』」
手を差し出すナーガの言葉に誘われるように、あたしはナーガに連れられて横たわるガウリイの上へと腰を下ろした。
勃起するガウリイのモノが少しずつあたしの中に入ってく。
ナーガとガウリイの情事を見せつけられ、興奮していた体が喜んでいるかのように飲み込んでいった。
「ん、んふぅん・・・」
気持ちよさに思わず声が漏れる。
ナーガはさっきのようにガウリイの顔の上に跨り、あたしの方を向いて笑っていたがもうどうでもよかった。
「あンン・・・」
自ら奥につくようにと動き出すと、ナーガがあたしの胸へしゃぶりつく。
そしてあたしの手を自分の巨乳へと導き、あたしはその胸を揉みしだいた。
322302:05/02/02 19:35:35 ID:tuntb5w5
今日はここまでで勘弁。

最初の投下から一人称にしたのが失敗だと気づいたんで、なかなか進みません。
ネ申じゃないので、文章めちゃめちゃですが、それでもよければ気長にお待ちください。
323名無しさん@ピンキー:05/02/02 19:52:00 ID:5HQunVxw
お疲れさまです
324名無しさん@ピンキー:05/02/03 13:01:38 ID:mHo2PtY7
がんがれ!まってます!
325名無しさん@ピンキー:05/02/04 01:27:09 ID:ksi9zI3d
久しぶりに”やみさだ”が読みたい
326名無しさん@ピンキー:05/02/04 10:53:16 ID:txeWD3fb
続きを・・・(´Д`)ク、クダサイ
327名無しさん@ピンキー:05/02/05 22:14:53 ID:FMiTpaf2
続きまだですかー?まっております。このスレに活気を!
328名無しさん@ピンキー:05/02/06 19:17:46 ID:yIE61giu
OTZ
329名無しさん@ピンキー:05/02/07 21:55:14 ID:bRPlqBdc
続きも書き込みもない・・・。このスレにいるのは漏れ一人なのか?
330名無しさん@ピンキー:05/02/07 22:24:56 ID:DB/Hb+jw
「が・・うり・・ぃ・・・」
焦らされていた分、あたしが頂点に達するには時間はかからなかった。
しばらくガウリイの上で呆けているとナーガがもたれかかってきた。
「んあっ」
どうやらナーガもガウリイの舌でイカされたようだった。
「・・・フッ、なかなかタフな男ね、リナ。」
「ナーガ。あんたが何したいのかわかんないけど、もう気が済んだでしょう?いい加減あたし達の魔法解いてよ」
あたしの言葉に顔を上げたナーガはニヤリと笑い、
「よく言うわよ。あんたも十分楽しんだじゃない。まぁ確かに私の気は済んだわ。だからそろそろ解放してあげるわよ。」
そう言うと、むっくりと起き上がり今とそう代わり映えのしない服を身にまとう。
「ちょ、ちょっと!早く魔法解いてよ!」
「リナ、甘いわよ。私がそんな魔法覚えてからわざわざ来ると思ってるわけ?」
「・・・なっ!?」
ガウリイに跨ったままの格好で呆然となる。
ガウリイの顔を見ると変わりなくうつろな目をしながら横たわっているだけだった。
このまま魔法が解けずにあたしはガウリイから降りることもできず、ガウリイはうつろなマグロなままだったら・・・。
「絶対、いやぁあああああっっ!!」
頭を抱えて叫びたかったが、できたのは声を上げることだけだった。
331名無しさん@ピンキー:05/02/07 22:25:42 ID:DB/Hb+jw
「じゃあ、リナ、宿代よろしくね」
窓に手をかけて、今まさに部屋から出て行こうとするナーガの声を聞き慌てて呼び止めた。
「待って!じゃあ、こうして!いつも通りのあたし達に戻るように命令してよ」
「ふぅん。まぁ、そのままじゃあいくらなんでもあんたも可哀想だしね。いいわ。『リナ、普段通りに戻りなさい』」
ナーガの言葉に反応して体に力が戻ってくる。
あたしは急いでガウリイから立ち上がると自分のパジャマで体を隠す。
「じゃあね、リナ」
窓から離れようとしたその瞬間、パジャマの中からショートソード取り出すと月明かりに照らされて部屋の中に伸びるナーガの影に命中させる。
「影縛り(シャドウ・スナップ)」
すかさずナーガの窓枠から動けなくなっているナーガの口にパジャマで猿轡をかませ、後ろ手に縛ると部屋の中に転がしてショートソードを床から引き抜いた。
そこでやっと下着だけ身に着けるとあたしはようやく口を開いた。
「ナーガ、随分楽しんでくれたみたいだけど。あたしがこのまま大人しく返すとでも思ったわけ?」


翌朝、ガウリイが何事もなかったかのように目を覚ましたのを見て安堵した。
夕べ、あれから浮遊(レビテーション)を使ってガウリイを部屋まで運んだのだが、元に戻るかどうかは賭けだった。
所詮はナーガの術だからそんなに長時間は持たないとは思ったが、それでも不安はあった。
ガウリイの状態を確認した後、すぐに宿を出た。
もちろん宿代は隣の部屋でボコボコにされて簀巻きにされているナーガにつけてきたのは当たり前の事。
332302:05/02/07 22:28:38 ID:DB/Hb+jw
終わりです。
長いことお待たせした挙句、つまらん終わり方で申し訳ないです。
ここ数日風邪で寝込んでいたので文章もなんかアレですが。
もっと修行してから出直してきます。

神降臨してください。
333名無しさん@ピンキー:05/02/07 23:52:08 ID:y6Bw1Xgi
病み上がりなのに乙ですっ!
334名無しさん@ピンキー:05/02/08 09:28:39 ID:BGIRaqoh
乙です!
335名無しさん@ピンキー:05/02/08 14:38:11 ID:uK+xQOMu
風邪ひいてたのにあんたはエライよ・・・。
いいものみさせていtだきました!GJ!
336名無しさん@ピンキー:05/02/09 20:58:15 ID:hQzk/t6t
よかったですーモエー
337名無しさん@ピンキー:05/02/10 20:42:29 ID:V322PIux
ここ人すくなくなっちゃったね(´Д`)
クロスカディアものかく勇者はいないのか。
338名無しさん@ピンキー:05/02/11 22:58:50 ID:nDIOzrUD
もうすぐバレンタインデー。
神よ、なにか下さい・・・。
339名無しさん@ピンキー:05/02/12 13:13:50 ID:lnVKHh2a
チョコプレイとか・・・神さま・・・
340名無しさん@ピンキー:05/02/13 00:39:57 ID:UX6+A4j4
「リナさん、ガウリイさんにチョコあげるんですよね。
 わたしがデコレーションしてあげます!」
「ひゃっ、な、何すんのよっ」
「かわいい乳首ですね、ここにもっ・・・と」
「やっ、あっ、変なとこにチョコ塗るなーっ・・・あんっ」


ちょこぷれい?
341名無しさん@ピンキー:05/02/13 01:37:08 ID:E3O5DGpS
まてぃ、
リナにチョコ塗ってるのは誰だ!?
342名無しさん@ピンキー:05/02/13 04:38:24 ID:kkEZ/bs7
正義の王女・・・とみせかけて、ガウリイに横恋慕のシルフィール!!
343名無しさん@ピンキー:05/02/13 09:04:49 ID:Afa4Y39d
シルフィールなら自分にも塗ってるんじゃないのか!?
344名無しさん@ピンキー:05/02/13 13:42:59 ID:Hmg+2Im0
むしろ正義の王女がゼルにチョコを塗って遊ぶ!


いや、岩肌だから溶けにくいかなーって(ざしゅっ
345名無しさん@ピンキー:05/02/13 22:40:57 ID:4TuOKa15
逆バージョンおもしろそうだな・・・。
あげるほうが塗ります。

ハッピーバレンタインイブ。
346名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:36:09 ID:EkHCLvL8
ガウリイがチョコバナナにされるんですか!?
347名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:43:49 ID:HgtW2Vc3
>>326
ワロタw
348347:05/02/13 23:46:48 ID:HgtW2Vc3
アウチッ
>>346の間違いだな‥
スマソ‥逝ってくる‥
349名無しさん@ピンキー:05/02/14 00:23:09 ID:/i1HRK8p
>チョコバナナ

それをリナがおいしそうに食べる・・・、し、下のお口で?
350名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:10:37 ID:IRLZTJVi
>チョコバナナ

おいしそうにナメナメするリナ萌え〜
351名無しさん@ピンキー:05/02/14 19:24:37 ID:DZ1JKT1t
萌える。宇宙萌える。だれかかいてくれーー
352名無しさん@ピンキー:05/02/14 22:51:14 ID:IRLZTJVi
リナのマ○コで溶かしたチョコをガウリイがナメナメってのも……
353名無しさん@ピンキー:05/02/14 23:30:38 ID:jlf6cwWu
ガウリイ「リナ…こんな奥までチョコまみれになっちまったな」
リナ「んやっ…そんなにっ、そんなに深く舌入れないでぇ…
…あっ、くぅっ!やあぁぁ……」


みたいなオチで?
354名無しさん@ピンキー:05/02/15 20:25:46 ID:ATsriUlo
もうなんでもいいからチョコいれちまえ!
と、いうわけで神SSキボン
355名無しさん@ピンキー:05/02/16 10:58:32 ID:v46S21/G
もうバレンタインおわっちゃったよーー
356名無しさん@ピンキー:05/02/18 12:44:54 ID:SxV4vhyb
もうこのスレだめですか。神さまいませんか?
357名無しさん@ピンキー:05/02/18 17:20:43 ID:7+kJnawG
山あれば谷ありさ、萌えシチュ語りでも楽しもうよ。
ホワイトデーにチョコバナナのおかえしとばかりにマシュマロ(生クリームのほうがいいかも)まみれにされるリナ…
358名無しさん@ピンキー:05/02/18 21:12:17 ID:FrNZoVgH
マシュマロまみれは物理的に難しそうだから、ナマクリームまみれでお願いします。
それも萌えるな・・・。ベトベトにして後でドラスレかまされそうだけど。
359名無しさん@ピンキー:05/02/18 21:59:23 ID:sUBagLWZ
キボン
360名無しさん@ピンキー:05/02/19 14:32:12 ID:65rOwSNl
スレイヤーズは我が道を違わせた偉大なる存在〜!!
…いや、まぁ、そのせいでエロ道にも突っ込んじまったけどさ…
と、いうわけで…見つけてすぐに終わるなど許さぬっ!

タルタル抜きスペシャル弁当でもおk?
361名無しさん@ピンキー:05/02/19 22:07:25 ID:NhoAzFmr
オッケーです!
362名無しさん@ピンキー:05/02/20 00:06:13 ID:iQ53Po7x
カモオォォォオン!!!
363RF-4E@360:05/02/20 13:37:30 ID:jUWrpzOy
A rainy day

「…つまんないわねー」
「ん?」
 強い雨の降りしきる憂鬱な午後、街道沿いの意外と大きな宿屋の一室で本を読んでいた私は、不意に
雨の音以外に聞こえた声に疑問と肯定を混ぜ込んだ答えで…けれど気の無い答えともとれる声を返す。
「…」
「…」
 しばしの沈黙。
 私は再び手の中の魔道書へと視線を戻す。
「…だから、つまんないって言ったのよ」
「そんなの分かってるわよ」
 その声の主がやや不満気な声で同じことを繰り返すに至ってやっとそちらを振り返る。
 宿屋の一室だというのにまったく外と変わらない服装…無意味に露出度過多な悪の魔道師ルック…で
居る同伴者は、何故か部屋の真ん中で決めポーズをして立っていた。
「……」
「……」
「…………」
「…………」
「………………」
「………………」
 暫し無言の時間が過ぎる。
「………ひ…」
「うん?」
 小さく動いた唇に小首をかしげて問い返した時、いきなりその黒衣の魔道師は…
「ひまなのおぉぉぉぉ」
 ……あ、泣いた…
「はいはい、ナーガ、暇なの分かったから」
364RF-4E@360:05/02/20 13:38:15 ID:jUWrpzOy
 そのまま放置してても良いのだが、わざわざこの騒音を放置しておくのもアレだし、そもそも、この
いつ止むとも分からない長雨の中、もう一部屋借りてまでナーガを隔離しておく程無駄遣いしたくもな
い。
 お金と労力、天秤にかけたら速攻でお金に傾いた私は、本を閉じ、椅子から立ち上がってひんひんと
泣いているナーガの元へと歩み寄った。
「ウルサイから…まずは、泣くの、やめようね?」
 護身用にと腰に挿していたナイフを抜いて、首筋に突きつけながらにっこり笑うと、ピタッと泣き止
んでコクコクと首を振り続けるナーガ。
 まぁ、なんて説得上手なのかしら♪
「リナ、それ、交渉とか思ってない?」
「気のせいよ」
「…まぁいいけど…」
 それまで泣いていたのなんて全くどこ吹く風、ふぁさっとお手入れ要らずな黒髪を掻き揚げながら再
び立ち上がる。
「リナ!暇よっ!!」
「はいはい」
 ナイフを収め、ナーガの立ってる側のベッドに腰を下ろしながら気の無い返事を返す。
「だから暇だってば!!」
「それは分かったってば」
「ひーーまーーなーーのーーよーーー!!!」
「うっさいっ!!」

 がごっ!!

「ぅきゅっ」
 ………あ…瓶でいまの角度はちょっとヤバかった…かな?
「ナーガ?」
 手元にあった何かでとりあえずぶん殴ったら、豪快に倒れてぴくぴく痙攣してるナーガ。
 手にあるのは、一昨日下の酒場から買ってきた銘酒ぬらりひょんの瓶なわけで…とりあえず、急いで
調べてみて…
365RF-4E@360:05/02/20 13:39:43 ID:jUWrpzOy
「よかったぁ…割れてなくて」
「心配はそっちなの!?」
「当たり前じゃない!!」
「私は心配じゃないわけ!!?そんな瓶で殴って、一瞬お花畑が見えた気がしたわよ!!」
「あのねぇ…」
 人差し指を額に当てて大きくため息をつく。
「あんたはカーヴフレアでも平気な顔してるゴキブリ以上の地上最強謎生物、通称UMAでしょ!そん
 なのと比べられるものなんて、うちの姉ちゃんくらいしか居ないわよっ!!」
「そ、そのとおりよ!!何だかちょっと貶されてる気がしないでもないけど、私は、リナ!あんたの永
 遠の好敵手、サーペントのナーガですもの!!」
 …いや、だから、貶してるし、ライバルな訳でもないし…
「そんな酒瓶如き、私の敵でもなんでもないわ!!」
 …酒瓶を永遠のライバル視してる魔道師なんてすっごく嫌だし…
「かしてっ!」
「あっ」
 あいも変わらないナーガの意味不明な論理展開についていけず、頭を抱えてた私の手から素早く取ら
れた銘酒ぬらりひょん。
「こんなものこうよっ!!」
「あああああぁぁーーー!!!」
 止める暇もあらばこそ、一瞬で栓を抜き、そのまま一気にラッパ飲みしてゆくナーガ。
「オーッホッホッホッホッホッホッホッ!!!ざぁぁっとこんなものよっ!!」
「…わ、私の…私の…お酒…」
 瓶を投げ捨てて勝ち誇るナーガと、無残に空き瓶に成り果てた酒瓶を抱き締めて泣き崩れる私。
 ユルサナイ…ユルサナイワ…
「ナーガ…」
 ゆらりと立ち上がる私。
366RF-4E@360:05/02/20 13:42:22 ID:jUWrpzOy
「空き瓶ストライクっ!!」

 めごぉっ!!

 今度は手加減無用の勢いでナーガの頭にめり込む空き瓶。
 え?さっきのも手加減してないって?それはそれ、これはこれ。
「んっふっふっふっふっふ」
「えぇ!?」
 確実に決まった手応えが有ったのに、怪しく笑いながらゆらぁりと立ち上がるナーガ。
「そんなの、このサーペントのナーガには効かなっ!ちょっ!いたっ!いたいってばっ!!」
「空き瓶アタック!空き瓶クラッシュ!!空き瓶スマァァッシュ!!!」

 ごすっ! どごっ!! めきぃっ!!!

「痛いって言ってるでしょおぉぉ!!」
 さんざっぱらぼてくりまわしてると、何やら絶叫しながら私の手から空き瓶がひったくられた。
 ちちぃっ油断した!このまま動かなくなるまでどつきまわして、埋めてしまおうって思ったのに!
「…いま何か、空怖いこと考えたでしょ…」
「えぇ〜?なぁにぃ?リナわかんなぁぁい♪」
 瓶をひったくられて空いた手を軽く拳にして、両手を口の前で揃えてぶりっ子してみる。
「……まぁいいけど」
 …いいんかいっ!?
 空き瓶をぽいっと部屋の隅に放ってけろっと言うナーガ。
 何はともあれ、あれだけ殴られて平気なのねこの金魚のフンは…
「で…話は戻るけど…暇ね」
「………」

 めごっ!

「きゃうんっ」
 堂々巡りしそうな予感に、顎へ一発拳を叩き込む私。
367RF-4E@360:05/02/20 13:44:06 ID:jUWrpzOy
「いたたたた…リナ、今日、なんか暴力的…」
「あんたがそうさせてるんでしょ!!」
「やぁん…リナたんのいけずぅ…」
 こっ…このっ…
「あ、わかった!」
「…あによ…」
「リナ、今日あの日でしょ?」

 めごっしゃあぁっ!!

 ナーガの余りに素っ頓狂な論理展開に、思わず木の床へヘッドスライディングをしてしまう。
 ぅぅぅ…鼻っ柱がいたひ…
「ちょっと、リナ大丈夫?ただでさえ低い鼻が…」
「余計なおせわよっ!!」
「ほらぁ…赤くなってるし」
「ちょ、なっ、何する気よナーガっ!?ひゃあっ!?」
 がーって起き上がって抗議する私をいきなり抱き締めて、ベッドへと一緒に倒れこむナーガの行為に
あたふた慌てる私。
「あの日ならカリカリしないで、ゆったり構えてないと駄目よ?」
「だから違うって言ってるでしょ!!離しなさいよ!!って、あっ!こらっ!!どこに手ぇ伸ばして!
 ちょっ、舐めっ!こらあぁぁっっ!!」
 したたかに打ち付けて赤くなってる鼻の頭をいきなりペロッと舐めたかと思えば、いつの間にか回さ
れた手が、私のお尻を撫で回してる。
 …ちょ、この雰囲気はやばひっ!!?
「ナーガっっ!!!あんた酔ってるでしょ!!今なら許したげるけど、いい加減にしないと!!!」
「なぁに?」
「なぁにじゃなくって!覚悟できてるんでしょうね!!?」
「覚悟って…えい♪」
「ひあっ!?」
 急に走った甘い感覚に、全くらしくない乙女チックな声が喉から飛び出す。
368RF-4E@360:05/02/20 13:45:08 ID:jUWrpzOy
「あら?リナ、もしかして今のでもう…?」
「もしかしても、かもしかもないわよっ!!いいから離れなさっ!ひっ!?」
 うぅぅ…外に出ないからって、長袖のTシャツ一枚で居るんじゃなかった…
 ナーガの擦り付けてくる西瓜みたいな胸に圧迫されて、私の胸も徐々にスイッチがはいってくる。
「んっふっふっふ…こうなっちゃったら、リナ、可愛いのよね〜」
「くっ…こ、こうならなくたって、私は可愛いわよっ」
 前に一回、お酒の上でナーガに押し切られて以来、たまにこういう関係になるけれど…何故か、一回
として私がイニシアティブをとったことが無い。
 っていうか、敏感すぎる私がなし崩し的に押し切られてしまうからだろうけど…
「それじゃ…暇つぶし暇つぶし」
「暇つぶしとか言うな〜!!って、聞いてるの!?こらこらぁぁっ!!ベルト外してるしぃぃ〜!!」
「暇つぶしだけど、それだけじゃしないわよ。サーペントのナーガを見くびってもらったら困るわね」
「ワケわかんないこと言いながらズボン脱がすなぁぁ!!」
「じゃあなんて言えば良いのよ」
「ぅ…」
 じっと見つめるナーガの視線を受け止めきれずにぷいっとそっぽを向いてしまう…って、気がついた
らズボンも綺麗に脱がされてる!!?
「い、いつの間に脱がしたのよ!?」
「いつの間にって…今の間よ?」
 脱がしたズボンをひらひらさせて、ぽいっとベッドの脇に放るナーガ。
「いや、今の間って…それ、長ズボンなんですけど…」
「世界には七つの不思議って言うものがあって…」
「いや、それでごまかされるわけないし…」
「………」
「………」
 下半身ショーツだけの私と、元々水着以外なんでも無さそうな服のナーガ、しばし無言で見詰め合う。
「………えいっ」
「ひあっ!?」
 その沈黙は、不意に走った下半身への刺激で破られた。
369RF-4E@360:05/02/20 13:46:29 ID:jUWrpzOy
「ちょ、ナーっガ…そ、こっ、まだっ!」
「大丈夫よぉ。いつも気持ちよくしてるでしょ?」
「そ、そういう問題じゃっ!んんっ!っ…っ…」
「ほらほら、リナ、もう、出来上がってきたんじゃない?」
「あ、あんたっ…かっこ、んっ!だけ、じゃ…ふぁっ!中身まで、エロ恥ずか、しっ…きゃうっ!」
 ナーガの指が踊るたびに、私の身体が小さく跳ねる。
 悔しいけど…ナーガの言うとおり、私はすぐに出来上がっちゃう。
 ナーガの手管もさることながら…全ては郷里の姉ちゃんのせいで、こんな敏感な…
「それにしてもリナ…」
「なっ…なによっ」
「…その歳でコットンショーツはちょっとアレじゃない?」
「っっっ!!」
 ナーガの言葉にただでさえ赤かった顔が、耳まで一瞬で真っ赤になるのが自覚できる。
「うっ!うるさいわねっ!!誰に見せるわけでもないし、安いし、長持ちするし、お手入れ簡単だから
 良いじゃないのっ!!」
「……貧乏臭いわね」
「あのねっ、私だってシルクとか、何枚かはもってるわよっ!!」
 あ…勢いに任せてつい…
 思ったとおり、ナーガの顔がニヤリと笑む。
「へぇ〜…ふぅぅん?」
「っっっっ!!」
 あまりに悔しくて声が出ない私をにやにやと楽しそうに見るナーガに、無意識に呪文を叩き込もうと
魔術の構成を編み上げ始めるが…
「えい」
「ひんっ!」
 女の子の最も敏感な部分を布越しに軽くなで上げられて、たったそれだけで頭に編みあがりかかって
た構成が霧散してしまう。
370RF-4E@360:05/02/20 13:47:28 ID:jUWrpzOy
「リナ、おいたしちゃ駄目よ〜?」
「お、おいたって…子供扱いひっ!!あっ!ぅくっ!!」
「お子様ショーツ…お子様ぱんつの方が良いかしら?これ履いてる限り、リナのことお子様扱いしちゃ
 おうかしら」
「こ、このっ…調子にっああぁぁっ!!」
「調子に、なぁに?」
「あっ!!あぁっ!!ひっ!っっっ!!だめえぇ!!」
 私が敏感なのを良いことに、強気に出るナーガ。
 そして悔しいけど…それに逆らえない私。
「〜♪」
「っ!っっ!!ぁっ!ぃひっ!!ふぇあ!!」
 私が傷つかないように加減しながら、突起を布越しに摘んで転がしてはいるものの、それだけで余り
に峻烈な快感が私の背筋を痙攣させる。
「リナ、湿ってきてるわよ?」
「そ、それ、わぁ…っ!!あ、あんた、がぁっ!!やあぁっ!!」
 快感の塊への指はそのままに、秘裂の方にも指が伸びてきて、私の声を跳ね上げさせる。

 あ…もぉ…

 頭の中が段々白くなってきて…勝手に身体に力が篭って…
「ナーガッ!!なーがあぁっ!!」
 手足をきゅっと縮こまらせて、私は跳ねた。
「…リナ、いっちゃった?」
「………」
 思い出したようにびくっびくって震える身体を優しく撫でてくれながら、声をかけてくれるナーガ。
 押し切られたのは悔しいけど、こうやって撫でてくれるのは凄く好き。
371RF-4E@360:05/02/20 13:48:49 ID:jUWrpzOy
「……ナーガ…」
「なに?」
「…お酒弁償しなさいよ」
「………」
「あっ!!ちょっ!!待ちなさっひっ!!今いったばっかりでっ!!あぁあっ!!」
 私の言葉に、指の動きで応えるナーガ。
 ただでさえ敏感なのに、達してどうしようもない程になってる身体を責められる。
「いつまでたっても、空気が読めないんだから…」
「あっ!!ひっ!!やあっっ!!だめっ…だめえぇっ!!」
 自分でも分かる。
 ショーツがどうしようもないくらい湿って張り付いてる。
 胸の先端、Tシャツの布地をはっきり押し上げてる。
 私の顔、快感で惚けてる。
「リナ、雨が止むまでずっとしてあげる」
「やっ、ああぁっ…そん、な、のっ!ひっ!やはあぁっ!!」
 しとしとと降り続く雨、この雨が止むのはいつだろうか?
 この雨が止まないこと、どこかで期待してないだろうか?
 ナーガの指が再び私を啼かし始める…

 It continues to the next time?
372RF-4E@360:05/02/20 13:50:46 ID:jUWrpzOy
久々にスレイヤーズ書いたもので、ノリが再現できてるかどうか…
皆様の批評お待ちしてます。
お目汚しでよければまた投下予定ですので、よろしくお願い申しあげます。
373名無しさん@ピンキー:05/02/20 15:07:59 ID:1CdxEQLQ
(・∀・)イイネ!!
374名無しさん@ピンキー:05/02/20 16:01:34 ID:nPBRuaU7
リナが故郷の姉ちゃんにこんなところまでしこまれてるなんてっ

…萌えっ
375RF-4E@360:05/02/20 16:18:25 ID:jUWrpzOy
時間を置いて、改めて読み直して…
ナーガ、なんか変くねっすか?(自縄自縛

>>374殿
 私の脳内では、故郷の姉ちゃんに徹底的に教えられてると補完されてます
 いや、ほら、妄想は自由だし…ね?ね?
 L様、自由といってくれえぇぇ!!(めきょっごりっざりざりっ
 あ、ちょ、痛い!金ヤスリはちょっと!!殴れるし擦れるし、なんてお得?
 …みっぎゃあぁぁ!!(下りる緞帳、流れる謎液体…
376名無しさん@ピンキー:05/02/20 19:06:06 ID:0QY/E+pF
リナタン床上手説もいいなぁ・・・。
処女でテレまくってるのもいいけど。

なにはともあれGJ!
377名無しさん@ピンキー:05/02/20 20:06:09 ID:lKSnOtU0
正義の女王キボンヌ!!
378名無しさん@ピンキー:05/02/21 00:09:30 ID:Z0leM03w
初期のすぺしゃる思い出したなぁ…神GJ!
379RF-4E@360:05/02/21 01:37:21 ID:8Gxg/z3V
さてさて、次なる物語は郷里の姉ちゃんかナーガ第二幕か…ちょっと捻って
L様登場!?
とりあえず…感想ありがとさまー

>>376殿
 私の中ではリナタンおネエに調教z(ry
 いえいえ、何でもございません…

 リナガウ・アメゼル等は他の神々にお任せして、私は変化球で。
 仕事の最中にでも次を書くとしますわ〜
380名無しさん@ピンキー:05/02/23 20:53:49 ID:Csh/zJjK
じゃあねぇちゃんに色々しこまれたリナタンが正義の王女に
色々やっちゃうSSキボンヌ!ハァハァ
381名無しさん@ピンキー:05/02/24 00:39:20 ID:iQ4jK9QY
1ヶ月経って移転してることに気づいた…。
382名無しさん@ピンキー:05/02/24 01:58:13 ID:a1pMFceO
ドンマイ
383ガウリナ:05/02/24 10:06:42 ID:KouV6VpV
初エロ・初投稿ざんす。誰か校正して下さいと叫んで、書き逃げ。

それは、日常に比べれば容易い依頼で。
以前森に住んでいた魔道師の研究室から逃げ出したゴーレムを始末するだけで、
その魔道師の残したものは好きにしていいとゆう条件も加味された依頼料は、とりたてて高くも安くもなく。
依頼してきた村人代表も、彼女の名前にびびりながらだった。
だから、いつも通りののん気な日になるはずだった。

「きゃあああぁぁぁっ!!」
俺の背後でリナがあられもない悲鳴をあげた。見ると半透明のぷにょぷにょしたものがリナの全身を覆い、凄い勢いで服を溶かしていた。
「何だぁ?!」
「何このアメーバー!」

384383〜:05/02/24 10:09:22 ID:KouV6VpV
ゴーレムを瞬間芸の様に始末したリナは、いそいそと屋敷の中を物色して回っていた。地下に作られた研究室は、
どこかで見たような薄暗い造りで、かなり明るく感じられる魔法の灯りの下、俺はかなりご機嫌なリナの指示通り、大量の本を抱えていた。

半透明なアメーバーは、そのぷにょぷにょさを彼女の裸体に押し付けている。
む、ムネが! ああ、口の中まで!
なんという(羨やましい)卑劣な攻撃、ガウリィの怒りは頂点に達した。
(オレのリナにぃぃぃっ!!!)
妖暫剣でアメーバー殲滅。張り詰めていたリナの体がガウリィにもたれかかるように倒れてきた。

「大丈夫か?リナ。」
「ぅ…うぅ…ひっ…く…。」
今だ混乱収まらないリナは、子供のようしがみついて泣き出してしまった。 かわいい、かわいすぎる!
そういえば、ナメクジ系ダメなんだよなー、リナは。すべすべの背中をあやすように撫でながら、こんなチャンス2度とないかも知れないと思い、暫らく堪能していた。
「ぅあ…?!」
「リナ?どうした?」
しゃくりあげていた声が急に飲み込まれ、リナは涙を溢れさす大きな目を見開く。息を飲みこんだ小さな唇が、空気を求めるように動き出した。
「やっ…いやぁっ!なんか…っ!」
「リナ!」
「…なんか…入って……っやぁっ!!」
入るって何が何処へ?
がくがくとふるえる体は朱に染まりだし、俺の胸に押し当てられた薄い乳房の先っぽは、立派な自己主張を始めだした。
385383〜:05/02/24 10:11:11 ID:KouV6VpV
これって・・。
ほとんど全裸の核心部分へそっと手を伸ばす。例の『ぷにょぷにょ』アメーバーが変形自在なのをいいことに、柔らかい少女の秘唇で蠢いていた。 しかもコインサイズになって、複数。
「こいつっ…!!!」
入り口付近をうろついていた、愛液まみれの一匹を捕らえ、握りつぶす。全くなんと言ううらやましいコトしやがるんだ。しかしリナはいまだ治まらない。
「!…ガウリィ…っ…っ!!中っ!中に入っ・・!あぁ・・」
真っ赤になって泣きじゃくる少女をそっと抱き、俺は『保護者』の声でリナにささやく。保護者やってて良かったな、オレ!
「リナ、今とってやるから。」
再びそこに右手を伸ばす。まだ薄くやわらかい恥毛が指先に当たる。感動を覚えながら、ゆるゆると指先をおろすと、柔らかな丘の中に確かな球を感じた瞬間、
左腕で抱えた体が反り返り確かな反応が返ってくる。思わずそこを撫でまわす。
「っや・・ん・・。そ・・こ・・、ち」
ソコチガウ。なーんて言わせません。息も絶え絶えに言い終わる前に、「ココか?」とか言いつつ軽く指で挟む。ビクンと弾む体、しがみ付いてくる腕。保護者やってて良かったな、オレ!
感動に打ちひしがれながら、ほんとーっにゆっくりと指を進めると、魔物たち(と金髪スケベ野朗)の陵辱に、慣れない少女の体は潤滑の液を吐き出し、そこには既に薄い湿りがあった。

「あぁ…っ…!ガウリィ…早くぅっ…っ!」
おねだりかぁ?! 保護者やっていて良かったな、オレ!
386383〜:05/02/24 10:12:35 ID:KouV6VpV
「落ち着け。今とってやるから…。」
落ち着けとは言ってはいるが、それはむしろ自分自身に向けた言葉。顔の緩みを見られまいと背後から抱えなおし、膣口に指を這わせ、取り敢えず指に当たった一匹を剥がす。

リナの少女の部分に指を一本挿しいれる。
「あああぁぁぁっ!ガウリィっ…駄目…っ…。」
「リナ、大丈夫だから。暴れないで。」
耳が弱いのを知っていて、耳元で囁く。息が掛かるように、唇があたるように。
もっと暴れてくれv。
性の快楽を知らない体は、逃げ場を求めて腕の中でぴちぴちと跳ねる。ドサクサ紛れに乳房をぎゅっとつかんでみたり、首筋をぺろっと舐めてみたり。甘い声が次第に多く大きくなっていくのが、たまらない。
一本しか入れてない指ではアメーバーは取れるはずも無く、無意味な追いかけっこのみが暫らく続いた。

リナは半分以上遊ばれているとは全く気がつかず、俺は俺でゆっくり時間をかけて、リナの乙女の部分を掻き乱す愛液まみれのアメーバーどもと淫靡な戦いを楽しんでいた。
2本に増やした指を、曲げたり広げたり出し入れして、ズボン越しに白く柔らかな尻肉に擦り付けながら。
387383〜:05/02/24 10:13:30 ID:KouV6VpV
その戦いが終わるころには、リナは叫ぶ声も出ず、裸体を上気させ、ぐったりと俺の腕の中に沈みこんでいた。しばらくは余韻に浸っていたが、間もなくリナは小さく泣き出す。
「大丈夫、リナ。もう怖い思いさせない。オレが守るから。」
「・・ガウリィ・・・」
リナはいまだ涙に潤う瞳を大きく見開き、俺の顔を見る。何とも言えない充実感が、俺を包んでいた。

「…。」

「…………は?」
っと言ったが最後、身じろぎ出来なくなっていた。影縛り。バレたか?! いや、バレたなら竜破斬だよな?!
何を思ったか、リナは背後に回り、唐突に俺のアーマーを外し、上着を脱がせ始めた。
こっ、これは、もしや?!
すっかりピンク色になった頭には、『ご免なさい。我慢出来ないの。』とか『お願い、ガウリィ。』とか。
でもって、白いエプロンを着けて子供を抱えたリナが、『いってらっしゃい。あなた。』でほっぺにチュウとか。瞬間芸のように浮かんでいた。
「・・・服、借りるわよ。」
その低い声。この重い気配。ドスドスと遠ざかる足音。
「体洗ってくる。暫らくそこで反省してなさい!エロくらげ!!」
壊れんばかりに音をたてて閉められるドア。バレてるよなー、やっぱり。竜破斬じゃないのはきっと、魔道書の為で、スリッパでないのも溶かされた為で、
決して気持ち良かったからや、俺に対する好意じゃなくても、
エロくらげと言いつつ、別れるとは言わなかった彼女。
エロくらげだって。
リナ、解ってるのか?それって俺を男だと認めているコトを、白状しちまってるセリフだぞ。今されたことを正しく理解しているセリフだぞ。
もう俺は安全なだけの保護者じゃなくて、もうお前は子供じゃなくて、
それでも尚、二人でいると言っちまってんだぞ。

魔法の明かりが灯る中、身動きひとつ出来ずに、リナの残した生々しい匂いに、今日見つけた新たな弱点を俺はちゃんと復習していた。
388383:05/02/24 10:15:58 ID:KouV6VpV
話の流れ折ってしまってご免なさい!
しかも、下手で、ゴメン!
書いてみたかったの〜!!
389名無しさん@ピンキー:05/02/24 17:46:31 ID:O224BSUh
お外が明るい時間からなんてモノ書いてるんですかー!!!!!!!!

いいぞこの発想!
エロいぞこの二人!
素晴らしいぞあんた!
GJだハァハァ
390名無しさん@ピンキー:05/02/24 19:31:50 ID:Z3P1kO9q
(・∀・) イイ!!
よかったですー。モテ遊ばれるリナタン萌え!
しかもオモエロくておもしろかったです。またかいてくださいー
391名無しさん@ピンキー:05/02/24 19:40:03 ID:bjJIEVw/
続きが読みたいです(・∀・)!!
392名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:09:20 ID:maAhadn9
サイコー! こーゆーガウ好きだよー!(笑)
393名無しさん@ピンキー:05/02/25 08:34:28 ID:KonL0prO
ここんとこ萌えた!
↓↓↓↓
>もう俺は安全なだけの保護者じゃなくて、
>(中略)
>二人でいると言っちまってんだぞ。

いい話をありがとう!
GJ!!
394ガウリナ:05/02/25 10:54:10 ID:An/xF8bO
えーっと、えーっと、調子に乗ってリナたんサイドです。

賊に入られた様子、とゆうより何者かにガサ入れでもされたかとゆう感じの屋敷だった。
さっき見て廻った時、使用人部屋や食堂といったところは、全く荒らされていない。今居る広い主人の間と思しき部屋は、魔道書関係がないわりに、金目の物は残っている。
とゆうことは、正規の軍や警察が入ったと言うところだろう。さっきのアメーバーといい、ゴーレムといい、この金回りの良さといい、軍事用の研究していましたーと、叫んでるようなモンだ。
書斎・寝室・風呂と続くゴージャスな作りの中、着替えを捜したのだが、タオル・バスローブはあったが、造り付けのクローゼットには男物ばかりだ。弱ったな〜。下着欲しいんだけど。
使用人部屋にでも行けば、あるかもしれないけど、裸のまま取りに行くのは、流石に気が引ける。こんな格好でウロウロしていたら、アイツに見つかった時に、どうすればいいのか。
浴槽にアクアクリエイト・ファイアーボールで湯を張り、やっと一息。ガウリィから奪った服はやっぱり、ベトベトで着られたものではなかった。そりゃあそうだろう。
さっきのアメーバーか何かにヌルネバにされたあたしを、ずっと抱きかかえていたんだから。
恥ずかしいやら、腹立つやら、ムカつくやら。色々想う処はあるものの、最悪それを着ないといけない。
いかんせん、荷物は村の宿屋だ。とりあえず洗って寝室にある暖炉に火を入れ、傍に干しておく。バスタオルぐるぐる巻きの上にかなり大きめのバスローブを着込む。

まだはっきりと体に残る、指や唇の感触。その熱。あれが快楽とゆうものなら、それに世間様が嵌ってしまうのも頷ける。
ちくしょーっ!
ええ、気持ち良かったわよ。めちゃくちゃ!
しかも、最後までいたされちゃうのかと内心びっびってたら、止めるし!
すっごい嬉しそうな顔して撫で回して、終わったら終わったで、幸せそうな顔して『大丈夫だ』なんて。
395ガウリナ:05/02/25 10:55:51 ID:An/xF8bO
「リーナー、ここかー?」
のほほんな声が、書斎のほうから聞こえる。
「湯沸かしたんだろ?俺にも使わせてくれよー」
ちっ、井戸にでも探しに行くかと思ったのに。

ドアを開けて入ってきたガウリィは、上半身裸で、今までも何度も見たことがあるにも関わらず、恥ずかしくって思わず、目を背けてしまった。

「リナ?そんなカッコしてたら・・」
してたら何だ!これは不可抗力であって誘ってる訳では、決してナイ!
近づいて来たガウリィから、すごく生々しい香りがする。落とした視線の先、彼のズボンに大きなシミがあった。これはもひかして・・・。

「え?ああ、これ?リナのあ―――」
全部言い終わる前に、浴槽に蹴り込んだのは、言うまでも無ひ。
とにかく今の内に、服探してこなきゃ・・
「リーナー、タオルくれー」
っち。
「リーナー、俺も何か着る物くれー」
へっ?
しまったー!ズボンごとお湯に入れたから、着替えが何ンもないぞ。ガウリィに宿まで取りに行かせるつもりだったのに!
バスタオルもバスローブも1枚しかなかった。しかもそれは今、私が使っている。
しかもしかも、さっきから弄っていた服は人並みサイズばっかりで、とても基準外のガウリィの着られるものはなかった。ってことわ。
おひ。

何か今一瞬、男の人が鼻血出す心境が良く解った気がしてしまった。
396ガウリナ:05/02/25 10:56:55 ID:An/xF8bO
「リナ?」
ガチャリと恐ろしい音が響く。怖くて振り返れない。
固まったままの私を見て、何か悟ったらしくガウリィの動く気配は無い。
恐る恐る振り向くと、ドアから上半身だけを覘かしている彼と目があった。
とりあえず笑ってみる。
「でへへー」
「・・無いのか・・」
やれやれといった体で、いつもの様に頬をボリボリ掻く。
「まあ、いっか・・」
ヨクナイ・ヨクナイ

石化した私の横を、堂々とすり抜けていく。
「なんだー、シーツずたぼろじゃないかー」
そりゃ、物隠せそうな所は調べるからね。
「服、小さいのしかないなー」
いや、アンタがでかいんだって。
「お、暖かいと思ったら、暖炉点けてんのか。とりあえず干しとくか。」
と言いながら、また前を通る。
「わざとらし過ぎんのよ!露出狂!」
ちなみにスリッパは、この部屋にあった。

バスタオル1枚になるか、バスローブ1枚になるか。でバスローブを取った訳だけど、失敗だった。
この大男には、私がグルグル巻き出来た長さは、1周半。幅も腰から膝までしかない。
意識しすぎかもしんないけど、顔が火照るのを止められない。ガウリイが暖炉の前に持ってきてくれたソファーで、小さくなるしかなかった。
397ガウリナ:05/02/25 10:57:48 ID:An/xF8bO
「リナ、今日は疲れただろ?寝るんなら、横になった方が良い。」
丸くなっていたのをどう思ったか、ガウリィが肩を揺する。平気だと言おうとして顔を上げた瞬間、目が合ってしまった。
どくん
心臓が鳴ったと同時に、体温が上がった。
「リナ?」
頬に添えられた手から、覗き込まれた顔から、バレた、と思った。
何がバレたのか、何故バレると拙いのか解らないまま、バレないように言い募る自分がいた。
「え?ああ、違うの。何かお腹がおかしくって・・」
スラスラと出てきた適当な言い訳に、どう言う訳かガウリィの顔が強張る。ゆっくりとその胸に抱きしめられた。
「正直に答えてくれ。その・・疼くのか?」
余りの質問に、何も答えられない。
「リナ、さっきのヤツは、女の人を拷問に掛けるようなシロモノなのは、想像つくよな?男の俺には、全く寄り付こうとしなかっただろ。」
それは、解る。
「さっき、取り損ねたヤツが残ってるのかもしれない。後・・」
そう言って腕が背中をすべりおり、座っているお尻の下に手が潜り込んだ。
「こっちの穴を、調べていない・・」
398ガウリナ:05/02/25 11:00:59 ID:An/xF8bO
こんな格好をするだなんて、思ってもみなかった。
ガウリィは私を片腕で抱き上げると、ズタズタにされているベッドの上に自分が巻いていたタオルを広げると、その上に私をうつ伏せに寝かせた。
膝を立てられ、バスローブはウエストの紐のところまで捲くり上げられ、顔を覆い隠す。
お尻の穴なんて自分で調べようが無いのは解るけど、調べて貰うしかないのは解るけど。
「力抜いて」
彼の大きな掌が、太い指がゆっくりとお尻を揉んでゆく。
左右逆方向に円を描く揉み方では、全てが曝け出されてしまう。アソコから熱い汁が溢れていくのも。
「ちょっと、濡らすよ」
そう云われた直後、生暖かいモノが後ろの穴に添えられた。
「っや・・あっ・・」
声が出てから、それが舌だと気付いた。
「ほら、力抜く」
舐めながら云う。無理だと返事することは、できなかった。
舌先で突付かれた?口で吸われた?今度は指まで添えられている?
見えない状態で神経はそこに集中してしまう。
「ん〜、無理か〜?」
口が離れたらしく少しすーすーする。ようやく自分が息を止めていた事に気が付いた。
指がゆるゆると穴の回りを揉み解す。後ろから前へ、後ろから前へ、と。
それを何回か繰り返されるうちに、アソコの汁がさっきまでとはまるで違う勢いで、溢れ出ていくのが解った。
内腿を伝う感触に、思わずベッドに突いた腕の間から覗く。開いた腿にテラテラと伝い落ちるその向こうに、ガウリィの下半身が見えた。
バスタオルは今私が敷いているから、当然むき出しのそれは、明らかに勃起していた。大きい。
「やぁぁぁあ・・」
そっちに気を盗られた瞬間、アソコに舌が当てられた。
突然の事に溢れ出した声は止めようが無くって、舌で液を掬い肛門に塗るとうゆう単調なリズムに合わせて、
自分のものとも思えない甘い声が被ったバスローブの中に響く。もうソコがひくついて、疼いて、腰が動くのをどうすることもできなかった。
今日散々味わった波が来るのが解る。
だけど、来る、と思った時、与えられた刺激は一番欲しかったところにではなく、問題の後ろの穴だった。
399ガウリナ:05/02/25 11:02:25 ID:An/xF8bO
「ア―――」
息が漏れて、声が出る。これではそこで感じてはいないのに、感じてるみたいで。
そもそも、感じさせるためにしているのでは無い事を、今更ながらに思い起こさせる。
指が入っている。それも深く。
探るための動きに、高められた感覚のためか腰の動きが止まらない。
「ガウ・・リィッ!」
止めて欲しくて名前を呼ぶのに、それすらイヤらしい。変態みたいだ。
見られただけで濡らして、調べるだけで腰を振って、お尻を弄られてイキそうになってる。
膝がガクガクして、しゃがみこみそうになるのを必死で耐える。指が不意に抜かれた。
「ああぁぁぁ!」
その感覚に、簡単にイってしまった。

頭も体も、明瞭な感覚はなくて、足の裏にくすぐったいような感覚が残る。だるさに似た恍惚感は、仰向けに返された事にも、羞恥を覚えなかった。
「後ろは大丈夫みたいだ。あのネバネバしたのがないから、入られてないぞ。」
大の字に寝ころんだ足の間から、ガウリィが笑う。
「次、前な。」
そういって全く力の入らない私の腰を持ち上げた。
400ガウリナ:05/02/25 11:03:44 ID:An/xF8bO
私の目の前で、ガウリィの指が入ってゆく。人差し指と中指が、ゆっくりと根元まで。親指が一番敏感なトコに当てられ皮が剥かれてゆく。後ろの穴にも指が当たってる。
まだイったままのようなのに、新たな刺激が襲ってくる。力が入らない腰が、内腿のビクビクした動きに吊られて、小刻みに動く。
中に入っている指は丁寧に探っていてゆっくりとした動きなのに、腰がビクビクするお陰で勝手に小刻みに指を出し入れする。指が当たっているだけの肉粒や後穴にまで、刺激を与える。
もう恥ずかしいとか、アメーバーとか、どうでもよくなっていた。喘ぎすぎて声が擦れているのも、腰を支えていたもう片方の手が、肌蹴られた胸を弄り出しても。
何かの弾みで、腰が大きく揺れた。
「ここか!」
ガウリィの声が響いて、中の指が一ヶ所を押さえる。何か見つけたみたいだ。だのに私の腰は動き続けて、その指を強く擦りつけていた。
その時、視界も頭も真っ白になって、自分の大声を自分で聞いた。


翌朝、全身ガタガタで全く起き上がれない私を、ガウリィはかなり心配そうにしていたが、乾いた服を着込み宿屋に荷物を取りに行ってくれた。
何とか服を着たものの、昼過ぎになっても起き上がれず、ベッドの上でゴハンを食べさせてもらう羽目になる。
「さすがに申し訳ない気がするなー。」
差し出されたスプーンを頬張りながら云ってみたが、当のガウリィは『は?』と云ったっきりだ。
「私、ゴーレム倒しただけで、あと全部ガウリィじゃない。アメーバーも見つけてくれたし?」
もしかして忘れてるのかぁ?ありえるかも・・
「気絶する直前に、『ここか!』って言ってたわよ、あんた。」
「あ、ああ、見つけた・・ケド・・」
ありゃ?困った顔してる。ホントに忘れてるな、コリは。
「別にあんたの物忘れは、今に始まったことじゃないから、慣れてるけどねー。」

まあ、あんな事覚えられていても恥ずかしいだけだから、丁度良いのかもしれない。
昨日の話は、昨日の活躍に免じて、これで終わりにしておこう!
401394:05/02/25 11:09:23 ID:An/xF8bO
オチが上手くいってないのは、解ってるんですが、
自分の力量はこんなものなんで・・・

こう持っていくべきとか、良かったら教えてください。
402名無しさん@ピンキー:05/02/25 14:09:40 ID:PWas/2zS
ガウリイが見つけたものを描くガウリイサイドキボン
後日談もキボン

物語風なのが(・∀・)ヨカタヨ!!
403名無しさん@ピンキー:05/02/25 17:54:52 ID:jdGwD0R4
えろいなー
たいしたもんだ
404名無しさん@ピンキー:05/02/25 21:05:45 ID:jhts53ZW
次はいれてホスィですハァハァ
えろくて本当GJです!
405名無しさん@ピンキー:05/02/25 22:12:08 ID:Icc9HkMG
うまいよーすごく。口調がリナらしくてガウらしくて。
ただリナの一人称「私」てのが気になったかな、強いて言えば。
できれば、やっぱ「あたし」のほうがいいかも。
406394:05/02/26 10:03:50 ID:aG4AKBgc
ご感想ありがとうございますです。
でも・・・、初ちゅーもまだなんですけど〜。

>>402さま
キボンが愚作より何より一番エロく感じられますー。

>>405さま
ご指摘ありがとうございます。確かにリナたん「あたし」ですよね〜。
以後気を付けます。

とりあえず、在庫処分。あんましエロくないんですが。
劇場版仕様になっています。
どこぞの島にあった銅像をガウリィは見た事があるとゆう設定でご覧下さい。
ご協力お願いします。
407ガウリナ:05/02/26 10:04:44 ID:aG4AKBgc
つい最近、ちびっこの魔道師に出会った。
伝説の中から抜け出た、永年憧れ続けた少女に。

無理矢理に同行して、彼女が魔王とやらを倒すのを、目の当たりにした。
爆風の中、赤々とした閃光に真っ直ぐな、紅い瞳を見た。
その魔力光にも、負けない瞳の光は、
俺の胸に焼き付けられた。

何日位一緒に居ただろうか。
最近彼女の困った趣味に、悩むようになった。
―――盗賊いぢめ―――
近くに盗賊団があると聴けば、夜を待っていそいそと出掛ける。
先日その趣味のお陰で、大変な目にあった事は、どうでもいいらしい。
そうでなくとも、15〜16歳の女の子にはあまりお勧めな趣味ではない。
しくじる可能性は、微塵も考えにないらしい。
どんな目にあうのか知らないのかもしれない。
聞けば、何年も前から独りで旅をしているとゆう。
世間ズレしている割に、一般常識が乏しいのも無理はないのかも知れない。
だが、どんぐり目の子供子供した少女に、どうゆうことをされるのか説明するには、少し気が引けて
唯危ないからダメだと言って、止めたところで
魔法で眠らされた。

しばらくして目を覚ましたところ、彼女の部屋はもぬけのカラで、当然近くに気配も無かった。
ただ近くの山でで、魔法による光が見えた。

光が見えている間は、彼女が無事で、大暴れしている証拠だと思い、取り敢えずそちらに向かう。

途中、ホクホク顔の彼女が、荷物を抱えて山を下っているのを見つけた。
気配も消さず、残党にも気を配らず、呑気に・・・
408ガウリナ:05/02/26 10:05:38 ID:aG4AKBgc
山の上から薬でも撒かれたら、如何する気なんだろう。
この俺が山に戻る途中の賊の仲間だったら、どんな目にあうんだろう。
何時もの習慣で消していた気配を急に出してみる。

「魔風!」

呪文は唱えていたらしく、すぐさま強風は俺を襲ってきた。
なんだ、一応は警戒していたのか。

「り〜〜なぁ〜〜・・・」
彼女はぴんしゃんしていて、かすり傷一つ負っていなかった。
今の魔法で俺の方は傷だらけだとゆうのに。
この娘が強いのは良く解っているつもりだが、何かピントの合わないような違和感を覚える。
美少女と自称する容姿。それに似つかわしくない程の剣術。
したたかさと、強大な魔力。
育ち切らない体躯だが、それもいずれ時間が解決するであろう。
これで大人になれば、完全無欠だ。

――存在していいのか? こんな人間が・・
伝説の中から抜け出た、永年憧れ続けた少女に、
抱き続けた羨望とは別の、嫉妬を覚えていた。
自分の中にあったドス黒いものが、また増えた気がして、押し殺すのが難しい。

「お前さんが強いことは、充分解っているつもりだがな、危ない事に自分から首突っ込むのは止めた方が、善いと思うぞ、俺は。」
「危なくなんかないもの。」
しれっと言い返される。平然とした顔を見ると、苛立ちが沸き起こる。
何故こうも強いのか、何故こうも人の話を聴かないのか。
「ほら、帰って寝るぞ。」
荷物を抱えたままの彼女を、抱き上げるとすぐさま暴れだす。
元気そうで何よりだ。
409ガウリナ:05/02/26 10:09:32 ID:aG4AKBgc
「ガウリィのバカー! 降ろせ、スケベ!」
「お前なー、スケベって言うのはこうゆう事を言うの」

胸にしっかりと荷物を抱えているのを確認して、肩に彼女の体を担ぎあげ、顔の横にきた尻に、手をあてがう。
「すけべー! ちかんー! 変態!」
足をじたばたさせてはいるが、荷物は手放さない。
「これ位でじたばたするんなら、盗賊団のトコへなんか行くな。こんなもんじゃすまないんだからな。」
言いながら、彼女の股間に指をやる。軽く撫でると、流石に動きが止まった。
さすがにいたずら気が起き、もう少し刺激を加えてみると
「!」
明確な体の反応が返ってきた。
だが、問題はその後にあった。
「なっ、なに!? 今の!」
今度は俺の動きが止まる番だった。

「何ってお前・・・ナニだろ・・」
如何言って良いのか判らず、肩越しに振り返ると、どんぐり目を更に大きくした顔があった。
まさか・・・
「これ、ナニか知らないのか・・?」
言いながら、今度は布の間に指を入れてタイツの上から指を押し付けてみる。
瞬間、目を閉じて首をすくめ顔を赤くする。
「えっ? えっ? 何?」
本当に解らないのか? 誘っているのか?
判別が着かない。
ストレートに聞く訳にもいかず
「なあ、自分でココ触ったことないのか?」
「へ? それってトイレとかの事? なんで?」
「イヤそうじゃなくって・・・こうモヤモヤした時とかさ」
「ストレス発散になるような事なの?これって」
「まあ、人によってはそうだが・・」

何となく、子供っぽい理由が解った気がした。
410ガウリナ:05/02/26 10:10:48 ID:aG4AKBgc
「一ヶ所に長期間住んだのって実家だけか? 旅に出てから友達とかは、どうしてんだ?」
「え? 郷里に居るけど? 後、旅先で出会った人と友達になったりとか。」
「同じ年ぐらいの女友達と、最近一緒になったのは?」
「え〜っと・・、いつだっけ?・・・・あ、紹介しろったってしないからね!」
ずっと独りだった訳か。
性的な知識は、旅に出てからはまるで得ていないとゆうことか。
「そーゆー事、話してるんじゃないって。コレの話。」
云いながら、止まっていた指の動きを再開する。
ロリコンの心境だ。何も知らない子供に教えたくて、俺を刻みたくて、ウズウズする。
「ぎゃ―――!!」
およそ色気とは無縁の声が上がる。

「なぁ、どんなカンジだ?」
「ど、どんなって・・」

指一本で刺激を与えていたが、じれったくなってしまい尻に添えていただけのもう片方の手で、尻の肉を割る。
「な、なんかヤダ・・」
3本の指を別々に動かし、刺激を強める。
「やっ、やだ・・って・・」
バタつかせていた足の動きが止まり、声が震えだす。
「なぁ、どんなカンジだ?」
弄られている処に意識が集中するように、同じ質問を繰り返す。
体も震えだしている。返事なんぞしている余裕はもう無いようだ。
ハジメテにしては、刺激が強すぎるらしい。感度もかなり良い。
「・・・・ぁ・」
何かを言おうとしているが、言葉にならないらしく、甘い声に聞こえる。
「じっとしてろよ。」
リナが落とした荷物を拾い上げ、ゆっくり宿に向かった。
411ガウリナ:05/02/26 10:12:17 ID:aG4AKBgc
このまま下着も捲って、直に触ったらどうするだろう?
経験がなくても、濡れているんだろうか?
里村近くになって、生の尻を肩に担ぐ自分の姿を妄想して苦笑しつつ、ビクンとリナの体が跳ねたポイントを、見付けた。
「ここか?」
言いながら、そのポイントをぐりぐりと押す。
「・・・はぁッ・・」
「声、何で堪えてんだ? 恥ずかしいのか?」
「・・・っく・・」
「くらげ?」
何だ、ちっとも応えてないらしい。
強く押していた指を一旦止めて焦らしてみる。
「あっ・・」
「声出した方がラクだぞ〜」
そしてリナが何か言おうと息を吸った瞬間、ソコを摘まみ捏ねまわす。
「あぁぁぁ―――!」
小さく声があがった。

宿に着いてもぐったりしたままの彼女を、部屋まで運んでやり、ベッドに寝かせる。
防具をはずそうとしたら、スリッパで叩かれた。
「自分でする!」
「あ、怒ってる。」
当然の反応だが、目の前で防具を外す彼女に、少し空しいものを感じていた。
たった今、俺の指でイッたクセに、カンジてたクセに、
夜中に部屋の中で、男の前で、ベッドの上で、「脱ぐ」とゆう行為をする。
412ガウリナ:05/02/26 10:13:12 ID:aG4AKBgc
「なあリナ、気持ち良かったか?」
何となく口から出た質問に、自分で悟る。
ああ、そっか。俺、リナに男として見て貰いたがっているんだ。
「べっ、別に!」
真っ赤になってソッポを向いて、彼女が答える。
「真っ赤だぞ。」
ナニをされたのか、だいたいは解ったらしい。それで、満足するべきなのだろう。
「ま、いっか・・」
ベッドから離れる。

ドアを出る前に、そっと振り向くと彼女がジト目で睨んでいた。
何か言った方がいいんだろうか、自分のした事にかすかな罪悪感がある手前、立ち去り難い。
だが、何を言えばいいんだろう。素直に、男扱いしてくれか?
いや、彼女が女になり切らない以上、それは無意味だ。
「もう! 着替えるから、早く出て行きなさいよ!」
言う言葉が見つからずにいると、真っ赤のままの彼女から追い立てる声がした。
ちょっとは男扱いしてくれているようだ。嬉しくなってしまう。
「おやすみ」
それだけを言って部屋を出た。
413ガウリナ:05/02/26 10:14:02 ID:aG4AKBgc
俺はどうやら、リナに惚れてもらいたいらしい。
そんな結論に達した途端、抱えていたドス黒いものが至ってつまらないものだった気がしてきた。
男の沽券やら、プライドやら、立場やら。
今までの生き方やらだ。
自分が否定してきたものに、ひっぱりまわされていた訳だ。
だが、そんなものは、彼女を落とすのに何一つ役に立たないであろう。
さあ、どうしようか・・

ドアを出た所で、考え込んでしまう。
ああ、これだけは言っておかねばならないことが、一つある。
慌ててドアを開け
「おーいリナ〜、又したくなったら、何時でも言えよ。」
「エロおやじっ――!!」
枕が飛んで来た。枕の使い方は間違えているが、言葉の使い方は正しい。
「お前無用心だな〜、鍵掛けろよ〜。」
怒ってドスドスと近づいて来る。枕を返しながら、耳元に小声で言う。
「次までに、もっと研究しておくからな。」
顔を近づけた耳は真っ赤に染まり、余りの可愛らしさに思わず舐めてしまう。
体温が高い。ビクンと反応した彼女。
「じゃ、鍵すぐ掛けろよ。」
固まったまま、返事もできずにいる様子に、思わず笑いが込み上げる。


部屋に戻った後、舌に残る熱が口内から体中に伝わり、眠れぬ夜を過ごした。
長い夜の中で、長い旅になるだろうと、漠然と思った。
414407:05/02/26 10:17:27 ID:aG4AKBgc
413は、不必要かと思いつつ載せてみました。
ご指摘お願いいたします。
415名無しさん@ピンキー:05/02/26 18:11:32 ID:nP33vXI/
いつ入れるんだ〜〜・゚・(ノД`)・゚・
はやく本懐を・・・
416名無しさん@ピンキー:05/02/26 19:08:41 ID:8RtYEUMs
今書いてます〜。
和風離れの宿に宿泊中(なんやそりゃ)
同じ布団には、入ったぁ・・。
明日・明後日に分けて提出予定。

書いてたら、蛍光灯が切れてしまってダメージ受
417名無しさん@ピンキー:05/02/26 19:10:37 ID:UnFWQ+X2
私は413をつけて良かったと思いますよ、てか、神の書かれるガウリイすごくステキー!
418名無しさん@ピンキー:05/02/26 19:22:40 ID:MBXI/zMb
エロ親父キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
保護者にイロイロ教え込まれいくリナが、イイ!!!
例え、ガウリイの一人称と名前の表記が原作と違っていても、リナの職業が魔道士じゃなくともっ、萌えました!GJ!!  

おまけに入れる迄のこの焦らしプレイ的緊張感がツボです。
続々次回作を期待してマス!!
419名無しさん@ピンキー:05/02/26 19:55:59 ID:MvkXB9ci
蛍光灯買ってきた。これで書けるよ〜っ!良かった〜。

>>417さま
ありがとうございます!でも「神」はイヤカモ。私、今、自動書記のエロ神さま待ってます。

>>418さま
ぐはぁ、○┼< バタッ
シンダフリ、シンダフリ
ありがとうございます。修行します!
420名無しさん@ピンキー:05/02/26 20:04:20 ID:X+hmSJVp
がんがれー。
エロオヤジなガウリイに萌えですハァハァ。
早く本懐をとげさせてやってください!
421リナガウ:05/02/27 09:33:17 ID:p2wMKJNR
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
そりでは、前編です。


「おーい、リナ〜、どこだ〜?」

なんとかってゆう遺跡の中の、何とかってゆう魔道書を探しに来た。
かなり老朽化した遺跡は、いかにもといった感じで、趣味の悪い罠が張り巡らされていて、
何個か掻い潜り、何個か嵌った時点で、リナが切れた。まあ、この湿度と臭いでは、仕方あるまい。
魔法で、穴を掘り一挙に地下へと降りたら、壁が崩れてきた。
後ろを歩いていたオレは咄嗟に、リナの腕を引っ張ったから、そう遠くに行っている訳はないのだが、明かりの魔法も無く、真っ暗で。
腰のあたりが、崩れた壁の下敷きとなり身動きできない。下半身が痺れて、感覚が遠い。
422リナガウ:05/02/27 09:35:41 ID:p2wMKJNR
「り〜な〜」
「ココに居るでしょ! 解んないの?」
声だけが聞こえる。良かった、元気そうだ。
「怪我は?」
「治癒!」
魔法を掛ける声が聞こえた。どっか怪我でもしたんだろうか。そう思っていたら、下半身の感覚が戻ってきた。
それと同時に、リナの感触が解った。そこ? よりにもよってそこ?
「リナ・・・」
「怪我は、たいしたこと無いみたいね。打付けて痺れていただけみたい。」
「リナ・・・」
「何よ。」
「スケベ」
「何よ、何よ。ワザとじゃないわよ! 髪が挟まって動けないんだもん。しょうがないでしょ!」
「あんまり喋るなよ。ひびく。」

オレの腰のガードは、サイドを覆うだけで前はない。それが、こんな嬉しいやら情けないやらの状況を作っていた。彼女の顔は、オレの股に埋まっている。
痺れてた方が、良かった・・。

「お前さんの怪我は? 大丈夫なのか?」
「喋るなっていったくせに。」
「怪我してんのか? ちゃんと治療の魔法掛けとけよ。」
「喋るなっていったくせに。ついでに治療じゃなくて、治癒よ、治癒。」
423リナガウ:05/02/27 09:36:42 ID:p2wMKJNR
確かに喋られると、その動きが伝わってくる。直接ではないにしろ、そこで動かれるのは、忍耐できるものではない。だが、黙って頭を預けられるのも、リナの柔らかな熱が伝わってくる。どちらにせよ、我慢や理性とは、別物の問題な気がする。
どんな表情で、そこに顔を埋めている?
どんな格好で、オレのに触れている?
我慢や理性にできる事といったら、そんな想像を頭から追い出すこと位だ。

どうにかして、気を逸らそうと辺りを見回すが、やっぱり真っ暗でしかない。
「なあ、今どうなってるか解るか?」
「解んない。アンタの腰の辺りと、私の足が瓦礫に挟まれてるのだけは、まあ解るけど・・。」
かなり状況を把握しているようで、極力ぼそぼそと答えてくれる。男のソコに顔を押し付けているなんて、リナ自身もイヤだろうに。良かった。『これ何』とか言って触られたりしたら、どうしようかと思ったが・・。
「こっちは、おっきな空洞だな・・。」

しかし気を逸らせようと、話せば話す程、その振動が伝わってきてしまう。
きっと頬の辺りが、乗っているんだろう。きっと、また真っ赤になって喋っているんだろう。
追い払ったはずの想像が、あっさり頭を覆う。ぼそぼそとした話し方が、抑えた声が、いつもの子供っぽさを隠す。
逃げ場なんぞなかった。

「ガウリイ・・・。何か、これ・・」
「あん?」
「ヘンなこと、考えてる?」
424リナガウ:05/02/27 09:37:30 ID:p2wMKJNR
オレのソコが、熱を帯びてきたことに対する、遠まわしな質問。
頬に押し付けられた経験なぞ、初めてのことだろう。
男の生理について、知識はあっても実際、見たことも触れたこともないだろう。
「諦めろ、オレも諦めた。」
「諦めろったって・・気持ち悪いよ〜・・」
失礼な。誰の所為だよ。

「ねぇ、ちょっとお尻上げられる?」
「あん?」
「髪の毛、下敷きになってんのよ。引き抜きたいんだけど。」
「あ、ああ・・」
なんだか、声を出すのも躊躇われて、オレの方が喋らなくなってしまう。諦めたといっても、恥ずかしさや、後ろめたさを感じないわけではない。もぞもぞと尻を動かし、様子を探る。
熱を持ち肥大しかけた劣情は、微かな刺激にすら反応してしまい、更に肥大する。
「違うって。ちょっと。」
頑張って動かしたのに、無駄な努力だったようだ。いきなり尻を持ち上げられる。小さな手と細い指が、感じられた。そしてよりはっきりと、彼女の輪郭が押し付けられた。
「うっ・・」
思わず声が漏れてしまう。
「変な声出すな〜!!」
悲鳴のような声が、動く唇がどうしようもなく熱を煽る。熱を煽れるだけ煽り、ようやく彼女の顔が離れた頃には、劣情が形と熱を持って、はっきりとかたどられていた。
425リナガウ:05/02/27 09:38:27 ID:p2wMKJNR
「明かり!」
彼女の声と共に、淡い魔法光が瓦礫の隙間から漏れる。
今、明るくされると、はっきりと見られてしまう。
その羞恥が、肥大できるところまで肥大したそこから、熱を全身に逆流させる。
くそ、
これを、彼女に押し付けたい、これで彼女の熱を感じたい。
今までに何度と無く、感じ押さえ続けてきたものが、
はっきりとリナの目の前に晒されてしまった。

「・・・・・ガ・ガ・ガ・ガウリイ・・」
彼女の視線をそこに感じ、それだけでイってしまいそうになる。
「リナ、頼むからあんまし見るな」
自分の声に、熱がこもってしまうことも、もうどうにも出来ない。
夜毎一人で行っていた行為の癖か、その名を呼ぶことは更なる熱を全身に廻す。
もう、痛いぐらいに。

「やっ、ビクビクしてるよ〜、コレ・・」
お前さんが内腿に手なんか置くからだ。
「なんとかなんないの〜」
絶対じっと見ているんだろう。
「ねえ、ガウリイってば!」
揺するな。声が出そうになる。
「・・リナ、痛いから、じっとしててくれ。」
「え?痛いの?」
「ズボンが当たってるからな。かなり痛いんだよ。」
ちゃんと冷静に言えたか?女みたいな、よがり声になってないか?
「・・・あっ、あっ、そうか・・!」
426リナガウ:05/02/27 09:39:13 ID:p2wMKJNR
暫くあって、息を呑む音とベルトを外す音。ボタンを外される感触。ガードとズボンの間に入ってくる掌。
「お、おいっ!」
そして、下着ごと引き降ろされる感覚――
「っつ!」
「・・・ひ、引っかかって〜・・」
そりゃ、そうだ。助かった、そう思った瞬間
「ちょっと、ゴメン!」
言うなり、ツカマレテシマッタ。
「リナッ!」
彼女の掌を感じた瞬間、オレは射精していた。
「ウッ・・」
「わっ!!」

「・・・臭い・・。顔に掛かったじゃないのー!ペッペッペッ!!苦―!!やだ、飲み込んじゃったじゃない!!」
死にたい気分で息を整えていたのが、その怒りの声で一転する。
何だって?
顔?口?飲込んだ?!
「やっ・やっ・やだ!何か、またおっきくなってる!!」
「リナ、手ェ放せ」
無理だ、だって顔・口・飲む!だぞ!
その上、リナの手だぞ。いつもいつも、触りたくて、握りたくて、舐めたかったリナの手だ。
パニックっているのか、ずっとオレのを握ってるんだぞ。
ガキか、オレは?!
続けて2度目を出そうとした時、リナはいつものリナだった。
427リナガウ:05/02/27 09:43:28 ID:p2wMKJNR
「氷結弾!氷結弾!氷結弾!」
呪文を連発して、辺り中凍らす。オレの下半身ごと。
「ついでに地精道!」
凍りついた瓦礫に穴が開いて、ぬらりとリナが姿を現す。
「ガウリイ、よっく冷えたでしょおー」
誰がこんなに熱くしたんだ?今日は絶対に譲れない。この酷い状態のまま凍り付いてしまったオレの下半身。
「どうしてくれんだよ?リナ」

近づいてきたリナの顔は、白濁液に塗れて、口元を手の甲で拭いながら、不機嫌に言い放つ。
「何をよ?」
「もう、おムコにいけない。」
は〜ん?と云った顔をして、凍えていつもよりかなり小さくなったオレの大事なムスコに視線が移る。
つられてオレも再びその惨めな状態を見る。そして顔を見合わせると、悪びれたふうもない。
「? 別に、いっつも凍傷とかならないじゃない。」
「そうぢゃないだろ。オレは、お前さんに、ひん剥かれて、起たされて、イかされたんだよ。どうしてくれんだよ。」
リナの憮然とした顔が、みるみる内にいたずらっ子の顔になる。噴出しそうなのを我慢して、口を押さえている。なんで?赤くなるトコロじゃないのか?
「何か順番が違う気がするけど、そう聴くと気分良いわねー!そっか、そおか〜、ガウリイ、リナちゃんにイかされたんだー!」
おひ!
「もう天才美少女魔道士、使えないわね〜。これからはセクシー天才美女魔道士か〜。ん〜、もうちょっと美少女で居たかったけど、こればっかりは、しょ〜がないわよね〜。」

そして彼女は、そのままオレを放置して、軽い足取りで遺跡の中を進んで行った。

「おーい、リーナー、責任とってくれよー。」
小声で下手にに、叫ぶしかなかった。
誰かに試すなんて事はしないでくれと、オレの女神に祈りながら。
428リナガウ:05/02/27 09:45:03 ID:p2wMKJNR
ね?りながうでしょ?
429名無しさん@ピンキー:05/02/27 10:03:37 ID:EIrNEVcS
ガウのアフォさ加減に萌えマスタ。GJ!
430名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:01:23 ID:gKS/6jtK
わはは、2人ともかわえ〜〜。GJ!!
431名無しさん@ピンキー:05/02/27 16:10:41 ID:S6KJ5v2l
GJ!ガウリイの受難だか幸運なんだかが楽しいっす。
432名無しさん@ピンキー:05/02/27 18:55:02 ID:cKeeQ6gs
ああ、ガウリイがバカでいいです。可哀相に・・・w
433名無しさん@ピンキー:05/02/27 22:22:05 ID:K/bc9CvT
最近日ごとにガウリイが大好きになります!!
434名無しさん@ピンキー:05/02/27 22:51:17 ID:75pZ0Wma
おムコにいけないハゲワラw ガウリイバカワイイよガウリイ
435名無しさん@ピンキー:05/02/27 23:03:26 ID:upQJynMe
はやく続きをお願いしまっす!!
挿入も!!
436ガウリナ:05/02/28 06:43:27 ID:RtyXZSwo
○┼< シンダフリ スタンバイOK
後編逝きます。

遺跡の中では、目ぼしいお宝は無かったものの、以前入った人の落としたであろう財布を拾い、女神さまの機嫌は上々だった。
近くの港町の温泉宿に、『かけたお詫び』のオレの奢りで泊まることになった。
理由も行動も彼女が決める事だが、それならば一番良い宿をとゆう流れになった。そしてリナは当たり前のように、一番良い部屋を取った。
離れとゆうその造りは、一軒屋の様で中は幾つかの部屋に分かれていた。同室だと思っていたオレを随分落胆させた。
部屋に付いていた風呂は、温泉が使われていた。風呂を出たリナは、浴衣を着ていて生めかしくもあり、可愛らしくもあった。
夕飯は、港町だけあって海の物ばかりで、イカスミを食べたリナが厭な顔をしたのが、面白かった。
そうやって、この忘れられない夜が、更けていった。

奥の間に並べて敷かれた布団に、すっかり諦めモードになっていたオレは、知らん顔を決め込んでいた。
リナもたいして動じた風も無く、海に面した部屋のガラス板の傍に自分の分を引きずっていく。天井付近から床まで壁一面を覆ったその透明な板は、星空と夜の海を見渡せる。
リナはそれを見ていた。
オレはリナを見ていた。

「寝ないの?」
「お前さんは?」

布団の端を持ち上げて声を掛ける。
「ほれ」
えらく素直に、もぐり込んで来た。

あんなコトをしたのに、あんなコトをされたのに、お互いに警戒一つせず、自然に。
437ガウリナ:05/02/28 06:44:43 ID:RtyXZSwo
腕枕のつもりで差し出した腕には見向きもせず、抱き着いてきて胸に顔を埋めている。
すーはー、すーはーと深呼吸している。
「リナ?」
「んー?ガウリィの匂いだーって思ってね。落ち着くー。」
「そりゃあどうも。」
「今日さ、その、飲んじゃったじゃない?ガウリィのアレ。何か口ン中に匂い残っててさ。落ち着かないってゆうか、変なカンジだったのよ。同じガウリイの匂いなのに、変なの。」
「――興奮した?」

唇を軽く重ねてみる。彼女が笑う。今まで二人の間に何の関係もなかったのが不思議なぐらい、自然に、何度も。
「やっぱり、興奮してる。」
見なくても探らなくても、彼女の乳首がどこにあるかなんて、すぐ解る。迷うことなく指先で浴衣の上から乳輪を辿る。身を引いたその隙間に、胸元を肌蹴け手を差し込む。浴衣はとても便利で、背中に廻した反対側の手を、そのまま脇から差し込める。
感度のいい胸は、すぐに甘い息を導く。
「なんで、に、おいで、こうふんなんか・・」

「落ち着かなかったんだろ?男の匂いで。自分で抜かせて飲み込んで発情するなんて、エロいよな、リナは」
「なんか、すっごく、ちがう・・」

唇を舐め上げ、顎を辿り耳を責める。
「ほら、体が赤くなってる。発情してるじゃないか。ここしか触ってないのになぁ。」
438ガウリナ:05/02/28 06:46:01 ID:RtyXZSwo
乳首を脇から廻した手に譲り、下半身に廻す。下着を降ろそうとした時、今更ながらに身を捩る。
「ん?浴衣も脱ぐのか?」
捩ったことですっかり露出した肩に舌を這いまわし、羞恥を煽る。
「ほら、足抜いて。」
自らする事と、オレにされる事。羞恥の少ない方を選び、結果好いようにされるなんて。
「いい子だ。」
ご褒美に、口の中を嘗め回す。華奢な足の間に足を挟み、掌を添える。高い熱を持ったそこを、掌全体で撫でます。膣口が弱いのは、もう知っている。
痛いだろうな・・。
痛くしないでする自信はなかった。指だけが知っているリナの中は、やけにザラついていて、挿入を想像しただけで今までに何度でも達した。努力しなくても、早く終わらせる事はできるだろう。

少しでも気持ち良くしてやりたくて、なって欲しくて、濡れてほしくて、感じて欲しくて、
知らずに今までの経験を掘り起こす。
そして昔の厭な経験も、知識も全てお前のためだったのだと知る。
今なら全てが肯定できる。
リナ。
リナ・インバース。オレの全てを支配するがいい。

リナの腕を取り、オレの首に廻す。頬が頬に当たって気持ちがいい。自分の浴衣を解き仰向けになり華奢な体をひきあげ腹の上を跨がす。尻を責め、菊座を責め、渡りを責め、襞を責め、恥毛を弄る。肉珠を責め、起たせ、皮を剥き、オレの腹に付け、再び尻を責める。
リナの体の全てをオレに擦りつけ、快感を送り込む。耳元から脳に吹き込まれる甘かった息が、次第に追い詰められたものに変わってゆく。
「ガウリイッ!」
助けを求め、オレを呼ぶ声。今行くから。
上体を起こして胡坐の上にリナを座らせ、まだ纏わり付いていた浴衣も下着も全て取り去る。
そして、彼女の腰を掴み角度を合わせ、一気に貫いた。
439ガウリナ:05/02/28 06:46:57 ID:RtyXZSwo
大声で痛がるだろうと思っていた。泣き出すだろうと思っていた。妄想の中のリナは、いつもそうだった。
あまりの痛みに、絶叫し泣き、恐怖する彼女を宥めながら、無理矢理行為を続ける。どんなに優しい前戯をしても、どれほど乱暴に犯しても。
しかし、リナは息を止め、上体を反らしただけだった。
挿入するときに痛いほど狭い彼女の中は、一度締め付けたあと、緩やかにオレに纏わり付いてきた。
「大丈夫か?リナ」
「・・・思ったより、平気かもしんない・・・」
「リナ―――」
我慢しているのか、首に廻した腕に力がない。くたりと離れていた上体が胸の中に戻ってくる。
「いたい、けど、だいじょうぶ」
「リナ、無理しなくてもいいんだ」
クスリと胸の中で彼女が笑った。
「ガウリイの匂いがする。もうちょっとこうしてて。」
彼女の髪に口付けた。

待つ事は苦痛ではなかった。夜が明けるまでこうしていたいとさえ思った。このまま死ねれば最高だとすら思った。オレのほうが、泣きそうだった。


「ガウリイ、我慢してるの?」

「だって、ほら、洞窟で、あんな、だったじゃない?今もビクビクしてるし・・」
リナの中の熱は、指で感じたものより低い。まだ辛いままのはずだ。
「餓死するまで、このままでいいぞ。」
「それは、いや」
「リナが洞窟でヌいてくれたから、平気なんだよ。何より、お前さんをイかせられないのは、意味がない。」
「そーゆーモン?」
「入れているだけで、気持ちいいしな。ザラザラしてて、ヌルヌルしてて。」
「ヤラシーなぁ、もう」
「リナの体がだよ。」
440ガウリナ:05/02/28 06:47:58 ID:RtyXZSwo
リナの両手を取り、掌を舐める。左の方がくすぐったいらしい。そのまま目の前で、指の腹・指の間・掌を舐め回し、唾液でベトベトにする。それだけで彼女の頬に朱が差し始める。
「グーってして、んで、親指と人差し指をちょっと緩めて、そう。」
その隙間に指を這わす。リナの体温が急激に上がり出す。指を入れる。びくんとリナの体が跳ねる。
入れた指で中をこね回す。膣がひくついた。
「ヤラシー、リナ。」
「っや、な、んで?」
手から目が逸らせないでいる。ゆっくりと指を抜き差しする。中の温度が上がり出し、まだ動かないでいたオレを、責め立てだした。
「・・っあ、やぁだぁ・・ぁ・・」
指の速度を速め、掌の肉に擦りつけ、出し入れすると、堪らず甘い声が上がる。
本当になんていやらしい体なんだろう。

繋がったまま体制を換え、彼女を組み敷く。両腕を左右に大きく開き、両手と指を繋ぎ、ゆっくりと本当の出し入れを始める。ザラザラしていたものが、起ち上がりイボイボにになってオレを追い詰める。堪らなかった。
腰の動きが激しくなってしまう。駄目だ。もっと長く入れていたいのに、もっとずっと感じていたいのに、オレはいとも簡単に上り詰めてしまう。
「リナッ!」
名前を叫び、彼女の中にオレの熱を注ぎ込んだ。
441ガウリナ:05/02/28 06:49:28 ID:RtyXZSwo
「お、終わった・・?」
荒い息のまま、リナが尋ねてくる。
「いや、まだ足りない・・」
全身に気だるさがある。回復するにはもう少し時間が掛かりそうだが、それでも何回でもしたかった。
硬直を失ったモノを入れたままにしたかったが、一旦抜き去る。
もっとだ。もっとリナを抱きたい、入れて乱れさせて、喘がせてイかせたい。
一度口付けてから、乳房をもみ上げ首筋に下を這わす。
「・・ごめん、あたし、もう」
言いかけた途中で、彼女が意識を手放したのが、解った。


手加減できずに激しく動いてしまった自分が、恨めしかった。もっと優しくできれば、もっといっぱいできたかも知れない。
また、イかされちまったなぁ・・
一生掛けて、味合わせてもらうから、焦る必要はない筈だと自分に言い聞かせ、せめてもと思い、彼女の胸に唇が当たるようにしながら、抱きしめ直す。
目が覚めたら、2回もイかされた責任を取ってもらわなきゃあな・・

そしてオレも、リナを追って眠りに落ちた。
442○┼<:05/02/28 06:51:27 ID:RtyXZSwo
シンデマス
443名無しさん@ピンキー:05/02/28 08:03:56 ID:QEpjdLPb
朝から乙!&GJ!

浴衣がエロイ上にさりげにリナ名器なんだ…w
444名無しさん@ピンキー:05/02/28 16:05:49 ID:KcQ4aqPp
GJ!!
…ただ「〜とゆう」表現違いがどうしても気になる私は歳ですかねぇ?
445名無しさん@ピンキー:05/02/28 21:15:05 ID:xK/iM+M5
同感
気になってました

直ったら嬉しいな
違和感なく楽しめるようになるから
446○┼<:05/02/28 23:11:14 ID:hTTSqCY8
ご指摘、ありがとうございます。
次、頑張ります。
え〜っと、他気に入らない表現とか、無かったですか?
陰部の名称とか、どうしたものかと思いまして・・。
下品にならないようにしたつもりなんですけど・・。

ところでリナタンソウシツシュチュエーションチガイって、どうですか?
ややこしくなりますか?
447名無しさん@ピンキー:05/02/28 23:33:43 ID:iXce8yyG
全然ややこしくないです!
ドンとこい!いや来てください!!
448名無しさん@ピンキー:05/03/01 00:12:25 ID:XCKDLhf8
いい(・∀・)!!
面白いのおねがいしまっす。
449名無しさん@ピンキー:05/03/01 00:28:02 ID:+pM/gzOI
なんかがんばってる感がつたわってきていいですー。
ガウリイかわいい。
450名無しさん@ピンキー:05/03/01 07:25:32 ID:K5nrzbfF
ハラショー!!素晴らしい!
これ程『本懐』の二文字に相応しいガウリナは久方ぶりっす。

>助けを求め、オレを呼ぶ声。今行くから。
↑にシヌル程、萌えましたっ! GJ!

気に入らない、というよりむしろ違和感という事では、
名前の間の「・(なかぐろ)」を「=(イコール)」に、
した方がスレイらしいかな?
451○┼<:05/03/01 20:25:20 ID:1iXhj8Gi
がうりな。シュチュチガイ。
すみません、前編になりました。

「リナ、胸見せてみろよ」
宿屋に入り、風呂も済ませ、さあそろそろ寝ようかという時刻。
ノックがして、きっと相棒だろうと想い、ドアを開けた途端、そう言われた。部屋にやって来て、突拍子もない事を言ったのは、案の定、自称保護者のくらげだ。
お年頃の乙女としては、硬直したところで止むを得まい。
「今日俺にヘッドロック掛けた時、何か痛そうな感じがしたから・・」
ちっ!
こーゆー事には、驚くほど敏い。且つ過保護だ。
確かに、左の鎖骨の下辺りに打ち身はある。だが、治療呪文もかけずほったらかしているのは、その程度でしかないからなのだ。
彼の場合、そこまで頭は回らないらしい。
「ほら、膏薬持って来てやったから、見せてみろ。」
見せられる訳がない。
繰り返し言うが、お年頃の乙女である。どうやって納得させようか思案していると、
いきなりパジャマのボタンにヤツの手が伸びてきた。
ぎゃ〜って処である。
どうする? ファイアーボールを使うには、近すぎる。シャドウスナップを使う為の鋭利なものも、手元にはない。氷結の魔法で足だけでも止めるか、明かりで逃げるか。
とりあえずスリッパにしておく。
452○┼<:05/03/01 20:26:06 ID:1iXhj8Gi
「ほら、ちゃんと塗れよ」
手にした軟膏を差し出す。殆どダメージを受けていない。くそぉ〜。
今度からスリッパに穏剣しこんどかなきゃ。睡眠薬塗った針とか。
「解ったわよ、ちゃんと塗るから! はい、お休み。」
ガウリイの背中を押して、部屋から追い出そうとするのだが・・・。ジト目で睨んでやがる。
「塗るって、言ってんでしょ!」
さらなるジト目。
くぅ〜〜!うっとうしい!
目の前で塗らなきゃ、納得しないぞって事か?
「解ったわよ。」
パジャマの襟元から、手を入れて痛みの在る辺りに塗る。
「痛いとこだけじゃなく、その周りも塗るんだぞ。」
何となく、そのうっとうしい視線がイヤで背中を向けてから、しぶしぶボタンを1つだけ外し、云われた通りに塗ろうとしていたのに
「り〜な〜」
耳元の低い声と、ぬうぉっと肩越しに出て来た顔に、背筋を凍らせた。
「痣、ココにもあるじゃないか。」
云いながら、人がかろうじて押さえている胸元をなにげにはだけて、指で突付く。
「他にもある?」
親切そうな声で、涼しげな顔で・・・・。

不意に胸元から手が入って来た。すっぽりと左の胸を包み込み、わしわしと動きだす。
こうなったら、呪文を唱えるドコではない。ムダにでかい手は、器用に動き廻ってあたしを煽る。
チクショー。
やっぱりまた、アレだったのだ。

今までにもちょくちょくあったのだ。こういう触り方は。
あたしが感じてしまって、動けなくなるまで続く。
マジで抵抗するとか、すけべ屋さん行って来いとか言おうものなら、何時間も続けられ、早く終わらそうと、果てたフリをしたら、もっとイカされるのである。
453○┼<:05/03/01 20:28:52 ID:1iXhj8Gi
「どこだ?」
などとほざきながら、探すフリをいている。5本の指がバラバラに動いているのが解る。
意識を逸らそうと、ぎゃーぎゃー言ってみても無駄で、逃れようとしゃがみ込んでしまい、結果その腕にしがみつく形になってしまう。
いかん。
このままでは、また策に嵌ってしまう。

「嫌だってば!放してよ!」
口でそう言ったところで、どうしようもなく気持ち良くて、抵抗できない。それが堪らなく悔しい。
くねらせた上半身を支えるフリをして、パジャマの裾から入ってきた手が、体中に火を点ける。
自分の呼吸がやけに甘くて、嫌になる。
襟から入った手は乳首だけを責め、裾から入った手は反対の乳房だけを責める。もどかしくて堪らない。
嫌がるフリをして、その手にもっと押し付けようとしても、するりとかわされてしまう。
「どうした?」
解かっているクセに、わざとらしく、いやらしく、耳元で低く囁かれる。
負けるのは解かっている。だけど。
目をきつく閉じてやり過ごそうとした。耐えるのは辛い。けど、その先に来るモノを、もう体が覚えてしまっていて、拒絶出来ない。気持ちいい。
どうすればいい?ガウリイ。

不意に、両方の乳首を摘ままれた。充血して敏感なそれを指先で?まれると、痛くてそれすら気持ちいい。
身を竦めるとすとんと、ガウリイの胸の中に納まってしまった。何故だか切なかった。

「したい、リナ、させて」

その言葉は、他のどんな責めより、あたしをイかせた。
454○┼<:05/03/01 20:30:56 ID:1iXhj8Gi
エロ短くって欲求不満。
455名無しさん@ピンキー:05/03/01 22:08:51 ID:qyDvamA1
でも濃い
456名無しさん@ピンキー:05/03/01 22:55:35 ID:SYoUKDzm
なんだか久々にこのスレが活気付いていていとうれし(・∀・)!!
457○┼<:05/03/01 23:07:28 ID:s+guorah
453の下から4行目、文字化け?
「つかまれると」です。漢字が出ない〜。
458名無しさん@ピンキー:05/03/02 08:22:24 ID:PAj/FgO6
453で文字化けは見えませんよ?
摘まれると←このように見えます。

胸でイカされるリナがよかった!
GJ!!
459名無しさん@ピンキー:05/03/02 08:28:03 ID:PAj/FgO6
あ、すいません、その次のことですね。
回線が全般的に重いためでしょうか。
(書き込み反映されるまで1分かかってます…うちだけ?)
460○┼<:05/03/02 17:11:54 ID:NuvFEX4i
コウヘンデス。

ガウリイの手が肌を伝い、パジャマのズボンの中、下着の中に入ってきて、ゆるゆるとアソコを揉み解す。
「リナ・・・」
返事を即すガウリイの声は熱っぽくて、彼も同じ熱に犯されている事を示していた。
今頷けば、あたしはガウリイのモノになるんだろうか。ガウリイはあたしのモノになるんだろうか。
好きだと、言ったことも言われたこともないまま、快楽に溺れても・・。

揉み解した指がかすかに入ってくる。既に開いている入口なのに入らずに、唯一つの答えしか要らないと、明確に伝えてくる。入れて欲しかった。強く深く、入れて欲しかった。でもそれを言うのは、好きだと言うことに似て、羞恥と恐怖を伴っていて・・。
恐怖?

焦れたガウリイが責め方を換えてくる。胸に預けていた背中は薄いドアに押し付けられ、下着も剥ぎ取られ片足も捕られた。捕られた片足は肩に担がれ、アソコは両手で大きく開かれている。舐められるのかと思っていたのに、ガウリイは意地悪く、
立てた中指を擦れるか擦れないかぐらいの位置に持ってきているだけだった。

恐怖だった。
魔法は、覚えればよかった。剣術も。それらは自分の努力で手に入り、そして誰にも奪われることはない。
だけどガウリイは?
461○┼<:05/03/02 17:13:16 ID:NuvFEX4i
腰を落とし、指を自分から中に入れた。
指を中で擦りつけ、快楽を貪る。快楽を覚えている体は、勝手に動きリズムを刻む。バランスを取るのも難しい体勢でいながら、大きな波を自分で招こうとした。
それまでまっすぐに伸ばされていた指が、急に力なく中でふにゃりとなった。
「やぁ・・・っ」
イかせてくれと叫びかけた。

ベッドに移され、ガウリイが仰向けに寝た顔の上に、腰を落とされる。顔の上にアソコを擦り付けるようなその格好は、恥ずかしくてそれだけで体がより一層の熱を生む。
舌があふれ出ている蜜を舐め上げ、いやらしい音が耳に届く。
腕は後ろ手につかまれ、アソコ以外に何も刺激が与えられない。
足りない。気が狂いそうなぐらい足りないのに、舌の動きすら止まってしまった。自分で弄くりたかった。
それもままならず腰の動きだけが止まらない。気が付くと彼の顔に、擦り付けていた。
縦に擦り、のの字を書き、喘ぎ、よがっていた。
ガウリイの顔で、自慰をしているみたいだった。
だがそれだけでは、イけそうになくて、もどかしく切ないリズムだけが刻まれていく。

「なあ、リナ、ダメか?」

ここまでしておいて、こんなにまでしておいて。
「したいって言ってくれ・・」

ダメだって言えなくしたの、ガウリイじゃない!こんな体にしたの、ガウリイじゃない!
体の中に、どこにも行き場のない熱が確かにあって、それははっきりとガウリイを欲しがっているのに。
体を起こしたガウリイの顔が近づいてくる。顔中べとべとであたしの匂いが擦り付けられていた。
口付けは、初めてだった。
462○┼<:05/03/02 17:15:36 ID:NuvFEX4i
「好きなんだ、リナが欲しい。」

そのまま抱きしめられシーツに沈む。何度も何度も好きだと言われ、口付けを繰り返す。
ガウリイは止まらなかった。口を繋いだまま足を開かれ、熱い塊を押し付けられ揺すられる。
「リナ」
切羽詰った声であたしを呼ぶ。
あたしは腕を伸ばし首に抱きつき、彼を呼んだ。

熱くて、痛くて、確かに裂かれるような痛みだ。声も出せず、ただしがみつくのが精一杯で。
でもその痛みが、確かにガウリイの存在を伝えている。
密着して揺すり生傷を開く行動は、距離が無いことを明確にする。
気が付けば、好きだと叫んでいた。

どこから記憶がないのか定かではないが、ガウリイの重みと汗と荒い息で、終わったことを知った。
お腹を撫でる手が、痛みを和らげるようだった。
何も変わってなどいないはずだった。失う恐怖は少しも減ってはいなかった。

「子供できたらいいな〜」

そう呟いた自分の上にある顔を、見るまでは。
463○┼<:05/03/02 17:18:43 ID:NuvFEX4i
いや、前回告白なしで入れたから・・
しときたかったダケなんです。

ごめんなさい!先に謝っておく。
464名無しさん@ピンキー:05/03/02 20:20:05 ID:WZdiBeAl
トキ(゚∀゚)メキしまた!
あ゙あーー!!ガウリイサイドが気になるぅー
465名無しさん@ピンキー:05/03/02 21:03:44 ID:KMfuOo0+
面白かったよ!
告白ドキドキしましたU゚∀゚Uアヒャ!!

挿入からが短いよーもっと長く・・・と要望を言ったり・・・。
466名無しさん@ピンキー:05/03/02 21:07:12 ID:Y9DU/TBO
私もトキ☆メキました(゚∀゚)イヒョォォー
告白もなしに、さわりまくってたのか。ウヒョー。
ハイペースでいいですぞ!神!
467名無しさん@ピンキー:05/03/02 21:08:08 ID:Y9DU/TBO
よもやこのスレでほぼ同時書き込みしちゃうとは・・・(´Д`)アァン
468○┼<:05/03/02 21:50:12 ID:chAWK9p/
エロクナクテモイイカナ?カナ?

その日は、野宿をせずに済んだ。
山越えをしようと入った森で、運良く樵小屋を見つけた。
たいして寒くもない、秋の夜。
山道で疲れたリナは、囲炉裏の傍でごろりと横になると、そのまま寝入ってしまった。
それでは野宿とかわらないだろう?
小屋の隅にかたづけられた寝具の中から、毛布と枕を持ち出し、リナに掛ける。
枕をあてがおうと、頭を持ち上げる。
片手で軽く持ち上がる小さい頭。手のひらに収まりきらない、豊かな髪。
その手触りと、温度が、
その重量感が、
胸の中に、幸福感と胸騒ぎを沸き立たせる。
その甘さも苦さ、心地よくて、そのまま小さな頭をそっと枕に置く。
彼女は軽く身じろぎをし、横を向いて再び夢の中だ。
469○┼<:05/03/02 21:50:46 ID:chAWK9p/
少し距離を開けて座りなおす。
彼女が横に居る。
唯それだけの狭い空間。
起き出せば、またいそいそと暴れだす、その前の時間。
囲炉裏の火をぼんやりと眺めて過ごす。
「おとなしく寝てりゃあ、可愛いのに・・」

「起きてても、可愛いわよ」

今のつぶやきで起きてしまったのか?
毛布を肩に掛けたまま、目を擦っている。
「布団、あるぞ。出そうか?」
「う〜・・」
「眠いんだろ? そのまま寝てろよ」
「う〜」
薄目のまま、ずりずりと這いずって来たかと思えば、不意にぽてっと
ヒトの膝を枕にした。おいおい・・
「なんか、眠りが浅いっていうかさ・・」
そりゃ、そうだろう。
小屋の中とはいえ、板張りの上じゃ寝にくかろう。
だからって、こうくるか?
「ガウリイ・・」
470○┼<:05/03/02 21:51:59 ID:chAWK9p/
奇跡のように、天使のように、
目の前に現れた、故郷の伝説の魔導師。
まだ俺の手が血にまみれていなかった頃の、憧れのままに
ここに在る。

知らないだろう、リナ
お前を失くす、恐怖に怯えている俺を
その恐怖ゆえに、手に入れようとすら出来ずにいる俺を
かろうじて、横に居るだけで満足しようとしている俺も

不意に、細い腕が背中に廻される。
起き上がった天使は、寝ぼけたまま俺を抱きしめる。
やっぱし、悪魔かも・・
その力ない体がずり落ちるのを、思わず両腕で抱きとめる。

「り〜な〜・・、こらっ、起きるか寝るかどっちかにー・・」

「ガウリイ、セックスしよっか?」

「――――――――‐‐‐‐‐‐」
はい? なんとおしゃいました?
うん、と即答すればいいのか? そしたらやらせてくれるのか?
いや、その前に寝ぼけて言われても困る。困るぞ。
471○┼<:05/03/02 21:52:41 ID:chAWK9p/
「リナは、したいのか?」
「別に。」

アアアア、即答ですか・・。
即答で否定って、酷い話だ。
一挙に全身の力が抜けた。未だ抱きついたままのお嬢様をどうやって寝かしつけよう。
放してくれりゃ、布団の用意もしてやれるのに。
あやすように、背中をポンポンたたきながら、何とも言えない虚無感を味わう。
いっその事、マゾとかだったら楽しかったかも・・。

「うにゅ〜、・・・夢をね、見たの〜・・・」
背中に廻した腕に力を入れた寝ぼけ悪魔様は、幼子のようにぼそぼそと話し出す。
「夢? 怖かったのか?」
時々、うなされているのは知っているが、それは大抵何かあった後だ。
最近何かあったか? 俺の知らないところで何かあったのか?
「・・・人の骨がたっくさんあってね、地面なんか見えなくて・・だあれもいないの」
幼児のようにしゃべっているせいか、その声に恐怖はない。
お前は、そんな夢を見る必要はないんだよ、
そんな言葉を言ったところで、この優しさを意地っ張りの中に押し留めた少女には、届きやしない。
自分の関わった事件で、助けられなかった人々にまで、意地っ張りの中から溢れ出した優しさで、想いを巡らす。
「でさ、その白い山の上に、ガウリイが居てね、おっきいガウリイと、ちぃさいガウリイなの」
大きい俺? 小さい俺?
「ぽつんと立っていたの、んであたしに気付いて走ってきて、抱きつくんだけど」
俺の夢か・・
472○┼<:05/03/02 21:53:17 ID:chAWK9p/
「おっきいガウリイはいつもみたく笑っていて、ちぃさいガウリイは泣いているの」
俺は、言う言葉が見つからない。
止めるともなしに止まっていた、リナの背中を叩く手で、彼女の頭を撫でる。
「それで、考えたのよー。クラゲ頭は口で言ったって覚えやしないから、だったら体に覚えさせるしかないって〜」
「何を?」
「独りじゃないって、解らす方法――――」

ああ、それで―――――。

自分がとうの昔に彼女の保護者なんかじゃなく、
随分前から、この女神によって救われていることを、俺は知っている。
もう知っているんだよ、リナ・・

「じゃあ、目が覚めたら、お願いするよ・・」
「・・・う〜・・・」

断る勇気も、度量もない。
もったいなくってできやしない。
朝になって、覚えてない振りをするであろう彼女に、
どうやって話をふろう。

腕の中で寝付いてしまった彼女を抱えながら、
結局一晩この体勢でいるしかない事と、生殺しなのとに気が付いて、
いっその事、今起こして
「お願いします!」
って言ってみようか?
473○┼<:05/03/02 21:56:46 ID:chAWK9p/
こうやって死んだフリは続く・・

ところで、媚薬と触手どっちかオスキデスカー?
474名無しさん@ピンキー:05/03/02 22:32:15 ID:kYuHtX59
個人的には触手ですがw
スレの世界観だと媚薬の方がイメージかな??
475○┼<:05/03/02 22:39:22 ID:chAWK9p/
媚薬ッスねD
ありがとうございまーす。
476名無しさん@ピンキー:05/03/02 22:49:14 ID:nHLCdBUI
久々ハイペースの進み具合に毎日ドキドキ(・∀・)!!
エロもホノボノもだいすきだー!!
個人的に媚薬萌えですが何かw
477○┼<:05/03/02 22:52:58 ID:chAWK9p/
んとですね、自分、書きたいシュチュとか台詞とか、
だーって書き出して切ったり張ったりして作ってるんですが、
触手も媚薬も同じオチになってしまうんで、どっちとろうかと・・
478名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:04:00 ID:KMfuOo0+
どっちも書いてみるというのはどうでしょう??
分岐型小説みたいに
479○┼<:05/03/02 23:10:52 ID:chAWK9p/
難しいですよー、それ。
エロシーン重複しちゃったら、書いててもツマンナイですし。

他にも書きたいのがあるんで、間空けて提出とかで、いいですか?
図書室で痴漢とか、目隠しとか・・
480名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:50:08 ID:0X9WTNAK
>図書室で痴漢とか、目隠しとか・・

すんごい読みたいですそれっ
481ガウリナ:05/03/03 11:56:59 ID:KQbG1dYi
2〜3日前に、盗賊達を軽くのした後、
お宝の部屋で浮かれて品定めをしていたお前さんが、要らないものを投げて壁に当たって、棚を揺らし落ちてきたものをつい手を伸ばして受け止めただけで、
それをつい持ってきちまったのは、何も考えてなかったからだし、
ここが山小屋なのは天気がいいと言って、昼寝を始めたおまえさんが思ったより長く寝てしまって次の町まで辿り着けなかったのが、原因だし。
二人っきりなのはいつものことで。

「・・・だからって・・ンっ・やぁ、はっ・・」
瓶開けたのは、お前さんだし。
「コレ何って・・やン・・差し出されたら、あっ、開けるわよぉ・・」
で、気付いてあわてて放り投げて、二人揃って吸っちまったんだよな。

もう顔がニヤケきってどうしようもない。
盗賊がわざわざ棚の上に置いていたのも頷けるほど、良い効き目だ。
媚薬さまさまだな、全く。
部屋に充満している匂いは、荒い息を繰り返す度に吸収される。今ならどんな体勢をしても、リナは拒まない。やりたかったことを、ひたすらやっていく。
抜かずに2度放出して、やっと自分に落ち着きが戻る。放出した直後にもかかわらず、息を数回深く吸っただけで回復してくる。リナの体を横向きに寝かせ足を持ち上げると、入れたまま捻じる感触もリナを責めているようだ。
持ち上げた足を真直ぐにして、ふくらはぎにむしゃぶりつく。
ほぼ直角に開かれた股間は、いつもより深く刺さり、長いストロークを可能にする。速度を上げて緩めて、更に上げて止める。
482ガウリナ:05/03/03 11:59:31 ID:KQbG1dYi
リナの中は、本人に似ていて、表情がよく変わる。急に締め上げだしたり、入れるのを拒むのかと言うほど、上からおさえつけられたり、出すのを嫌がるように吸い付いてくる。
こうして動きを止めても、オレを貪ぶるために蠢いている。ひくつき始めたのを感じて、最奥にいれたまま今度は、オレが体の位置を変える。
リナの喘ぎが悲鳴のように細く長く上がる。
「まだだ、リナ」
背後に密着して横になり、入り方が浅くて物足りないが、これはでリナの中の最も弱いところを責められる。尻を掴み振動を与えて、ココを責めるぞと予告のような浅い刺激だけを送る。
「ほら、ココ、好きだろ?」
本当ならもっと色々言って、苛めたい。今リナの体がどれだけオレを欲しがっているかとか、いやらしく腰が動いている様や、いつもよりクリトリスがすっかり剥けてしまっていることを、並べたてて恥ずかしがらせて、くねらせたい。
だがオレもすっかり追い立てられていて、息が上がってしまっている。
今度はリナだけにこの薬を嗅がさねば。
「ほら、擦ってほしい?」
「・・はぁっ、あっ・・」
もう限界ぎりぎりらしく、顎までもが痙攣し始めている。何かを言える状態じゃない。不意に亀頭が痛いほど締め付けられる。勝手にイかれるのは、普段の道中だけで充分だって言うのに。そのままの体勢で急激に腰を動かした。
オレの方がエラを使って責めているはずなのに、それに浸けこんでイボイボした壁がエラを捲り上げる。駄目だ。また持っていかれちまう。
膣壁全体がきつくしまってきた瞬間に、力一杯押し込んで、のけぞってきた背中を胸の中に、リナの中に3度目を吐き出した。

立て続けの3発は、さすがにきつく、オレはようやくリナの中から自身を抜いた。
リナはまだ余韻の中を彷徨っている。行為の後、リナの腹をさするのはもう癖になっている。子供が欲しいと願い、中に居る自分の分身にがんばれと声援を送る。リナを失うかもしれない恐怖や、リナを置いていくかも知れない恐怖。
似たような感情はリナの中にもあって、それがずっと一緒に居よういう約束に、頷いてくれない理由なのも知っている。だから―――。
やがて生まれてくる子供は、一人残されることも、一人残すことも失くす、救世主のようなものに想える。
ずっと一緒に居るという約束そのものになってくれるだろうから。
483ガウリナ:05/03/03 12:00:37 ID:KQbG1dYi
だから、リナのアソコからオレの出したものが溢れ出てくるのを目にした時、なんとなく手で押さえてしまったんだ。
「・・・んっ・・」
なんて鼻にかかった甘ったるい息を出したのは、まだ媚薬の効果が残っている所為なだけだが。
男として惚れた女にそんな声出させて、そのままにしておけない。
剥けたままのクリトリスを見た後に、目に飛び込んできたのが、まだ半分以上残っていた例の瓶だ。
そうなると、思いつくことは一つ。

「いやぁ――っ!何したのよ、ばかぁー!!」
身を捩じらせて叫ぶ姿に、改めて薬の偉大さを感じた。

「いやっ!だめっ!」
咄嗟にアソコを押さえたその手が、逆効果を起こしているのに止められずにいる。
足を閉じ身を丸めて、少しでも隠そうとしているが、太股の間から生えた手が淫靡で、おもわず覗き込む。
「んっ、んっ・・」
足に力が入らなくなったのを見計らって、両足首を高く掴み広げ、もっとよく見えるようにする。
最初粒を弄っていただけの筈の指は、2本も深々と抜き差しされ、白くふやけかけている。
その光景は何よりの即効性の薬で、オレはその効き目を甘受した。
484ガウリナ:05/03/03 12:02:16 ID:KQbG1dYi
○┼<
自爆スイッチガハイリマシタ
485名無しさん@ピンキー:05/03/03 17:31:42 ID:oLv80is/
ブラボー
ガウリイ、ガンガッテルネ!!!
ガンガッテ、子供ツクッテネ!!
486名無しさん@ピンキー:05/03/03 17:37:31 ID:OwvZKF/M
爆弾処理班召還しました。

萌えましたよーガウリイかわいいよリナとろとろだよ
こんなにも素晴らしい書き手を自爆させるわけにはいかない!
…処理班まにあえー
487○┼<:05/03/03 21:25:20 ID:vgOJpWy4
>>486さま
ゴメンナサイ! 自爆ってゆうのは、
媚薬2日目ネタを自分で読み返している内に、思いついちゃって
図書室(書きかけ)をほったらかして、そっち書き出してしまたんです。

図書室〜、図書室が私を呼んでるの〜
セイルーンのおっきな図書室だったら脚立もありか・・・
488名無しさん@ピンキー:05/03/04 00:05:09 ID:/utQs8GQ
脚立ッ!?


ドキドキ
489名無しさん@ピンキー:05/03/04 00:48:49 ID:baX8Q84l
アクロバットですねー
490○┼<:05/03/04 01:17:47 ID:ZkrWymRz
本探したり戻したりで、『脚立』に座り込むトカ跨るトカ
天板、2枚に分かれてイタリシテ
エロおやじには「天板の間に見えるもの」が大事な訳ですよー

セイルーンの王宮図書館ならきっと天井が高くて、脚立に登らないと・・
マントで隠れるし・・
491名無しさん@ピンキー:05/03/04 03:35:01 ID:Tjo/CCOL
脚立プレイ楽しみです。

文章うまいっすね。エロいのに後味良くて、へんにむずがゆいとこもない。
あと、468-472には感動しましたです。
492○┼<:05/03/04 18:42:56 ID:V/E2MNdJ
二日目カキアガランカッタ・・
エロナシ・ムネナシ〜!
※エロおやじは忘れてからお読み下さいませ。

「何云ってんのよ! ガウリイがあたしのこと好きなコトぐらい知ってんだから!
好きな娘に、ソーセージぐらい寄こしなさい!」
「何だと〜?! そーいうリナこそオレのこと好きじゃないか! 惚れた男からメシを取るな!」

ほら、言った。
肯定した。
ゼフィーリアに向かうある日の食堂。
ガウリイは、こういう日常的なことにはいたって熱心だ。心の底から「今」を楽しもうとする。平穏が、私たちの生活でどれほど貴重な時か、彼は知っている。
だから、熱中する。
だから、引っかかると思っていた。

『……お前の実家――なんてのはどうだ?』

それ以上何も言わない、この姑息な男の逃げ道を。
失くして、追い詰めて。
どうしてやろう?
493○┼<:05/03/04 18:44:15 ID:V/E2MNdJ
トン・トン
「リナ〜、ちょっといいか?」
ノックと同時の声。
ゼフィール・シティに程近い村で早めに宿に入った私たちは、いつもどおり、別々の部屋に入った。
別に何の用事もない。私は窓辺でぼんやりと夕焼けを眺めていた。
「リナ?」
静かに回すドアノブの音。そっと開けられるドア。
そのドアから中を窺うようにガウリイが顔を出す。私の機嫌をさぐる呼び声。
背中を向けたままでも、手に取るように解る。
なんとなく、おかしくって。
ゆっくり振り向いた時、笑顔になってしまっていた。
そんな私を見て、眼を見開いて固まっている男が居た。

「・・・・ガウリイ?」
いぶかしがったように声をかけて見る。

解ってんだけどね。
一瞬見とれていただろー、この私に。
自分の美貌は、どっかにうっちゃって。
ああ、この人、私の事好きなんだなーって
感じられる瞬間が、何時の頃からかこうやって時々見えていた。
惚れられたもんだなー。なんでだろ?よく解んないや。
ちょっと、カユイようなカンジ。
「どうしたの? 顔赤いよ?」

ああ、そういえば、出会ってからノックなしで部屋に入ってきたこともなかったな〜。
じゃあ、最初から子供扱いなんてされてなかった訳かな?これも何となく、笑える。

「・・いや・・」

やっぱり、言い澱む。
494○┼<:05/03/04 18:45:24 ID:V/E2MNdJ
さあ、どうしよう。どうやったら、追い詰められる?
どうやったら、ハッキリ言ってくれる?

「いや、あの・・・」

言うかな?

「ゼフィール・シティって、あと何日位で着くのかと思って・・」

言わないか、やっぱり。

「ん〜、不眠不休で全力疾走して、丸1日ぐらい。」
「ふーん・・」
「まっ、ゆっくりしてると1〜2年掛かるかもね。」
「何だよ、それは」

だって、何にも言わないから。

行かないわよ。私の聞きたい言葉を聞くまで。
じゃないと、終わってしまうもの。この旅が。
分かってる? ガウリイ・・・

何気ない顔で、当たり前のように部屋に入ってくる、何時もの仕草。
窓辺に立つ私と少し距離をとって、ベッドの隅に腰掛ける、いつもと違う仕草。
まどろっこしいな〜。押し倒しちゃろか。
やったことないけど。
495○┼<:05/03/04 18:49:29 ID:V/E2MNdJ
「お前さあ、何か実家行くの、先延ばしにしてないか?」
「ん〜・・・・」
「帰るの、イヤ・・なのか?」
「べっつに〜」
ねーちゃんという恐怖はあるけど、会いたくない訳がない。
とーちゃんやかーちゃんにも、会いたい。
会いたいんだけどね。

「――――――-----」
ああ、何か沈黙が重ひ。
あれ、これって何か・・・違わない〜?
「オレを・・・連れて行くの・・が、イヤ、とか・・?」
やっぱりー!!狙いと違ってる方へ、流れてるー!!
「ち、違うって!」

「何ならオレ、この辺りで待っているから・・」
「そうじゃなくって!」
「ああ、そりゃ、リナが待っていても良いっていうんならであって・・」
何言ってんのよー!!
泡食ってる私を尻目に、つーか、目合わさないようにしてんじゃないわよ!
こっち向けー!!

「ガウリイ!」
「オレさ、・・・いや、今言うのは卑怯だよな・・」
何、一人でできあがってんだ〜!
待てって、このクラゲ!ムカつく!
どこまで、ガウリイなのよ、まったく!
いい加減に言っちゃいなさいよ、白状しなさいよ!
何が卑怯なの? 言わないのは卑怯じゃないっていうの?
496○┼<:05/03/04 18:50:13 ID:V/E2MNdJ
「ガウリイ!」
思わず近づいて、肩をゆする。別れ話なんかする気ないからね!
こっち見なさいよ。

『それがどーいう意味かわかって言ってんのっ!?』
って私は念を押したわよ。
『ああ・・そのつもりだ』
ってアンタ言ったわよね!?

どうすれば、いいんだろう・・。
どうして、事私に関してガウリイは、こんなに気弱なんだろう。
力一杯、ガウリイを抱きしめた。

私に拒まれるの、恐れるガウリイを、
私から離れるのを、恐れるガウリイを、
私を失くすのを、恐れるガウリイを、
力一杯、ガウリイを抱きしめた。

「リナ・・・?」

彼の頭を胸に抱いて、その体の大きさに驚く。
広い肩幅。胸板も首も大きくて逞しくて、自分の腕がおもちゃみたいに感じられる。
座っているのに、彼の頭を抱くために、彼は前かがみになっている。
ホント、でっかい図体して。

「一生幸せにするから、結婚して」

するっと、私の口から出た言葉。
497○┼<:05/03/04 18:50:46 ID:V/E2MNdJ
////・・・・
ナに言ってんだ、あたし?
「――ホントだな、リナ?」

言われて、硬直したままガウリイを見た。
なんだ、その笑みは? 何ニヤニヤしてんだ、この男は?
いつの間にか、私に腕も足も廻してがっちりホールドしていやがるコイツに、

「――ホントに、ホントだな、リナ?」

引っかかった? 引っかかったのか、私?
いまだ硬直の取れない私の胸にボスンともう顔をうずめて、
ってムネはムネでも、そこムネっ・・

「ありがとな・・リナ」

「リナを、オレにくれて、ありがとう・・」

泣いてるの?
恥ずかしさも、硬直もすっと肩に入ってた力ごとあっさりと抜けていったのが、自分でも不思議だった。
ガウリイの頭の重みで、自分の胸を感じる。
自分が女だったことを、感じた。
女でよかったって、思えた。

「愛してるよ、リナ」

「結婚しような、リナ。一生一緒にいよう、リナ・・リナ」

ああ、やっと言ったね。
498○┼<:05/03/04 18:52:05 ID:V/E2MNdJ
ガウリイが、泣いていたのか、何か企んでいたのか
やっぱり解らないけど
とりあえず、ずっと聞きたかった言葉は聞けた。

明日は、手を繋いで歩いてみようか、
できたてほやほやのカップルらしく、


ずっと一緒に
幸せに

奇跡のように感じてしまうけど、
それはとてもありふれた――――
世間には、夫婦も恋人たちも溢れている。
珍しいことなんかじゃなく、大きいことでもない。


でも
明日は、早めに出発しよっか
499○┼<:05/03/04 18:53:24 ID:V/E2MNdJ
実は一番最初に書いた話なんですわ。
何か無駄に長い。
500名無しさん@ピンキー:05/03/04 20:59:38 ID:qif32067
ハイペースですね!すげぇ
501名無しさん@ピンキー:05/03/04 22:30:55 ID:JdbKWB0d
○┼<さんがスレイヤーズ好きで良かった…。
いつもイイ話読ませてくださってありがとうございます。
502名無しさん@ピンキー:05/03/05 00:41:57 ID:ky0kyjmz
GJ!!
エロ有りのほうが嬉しいな(  ̄ー ̄)
503○┼<:05/03/05 12:23:37 ID:q642caTY
502さんに捧ぐ
媚薬2日目GO!

翌朝、体が疼いてあまり眠れない。リナに無理をさせすぎた。いつもは2回でもう触るなと言ってくるのに、昨日はさすがに言わなかったから、始めたのが日没後すぐ、止めたのが日の出後だから、半日ヤリ通しだ。
ぐったりとしているのに、息だけが甘い。換気をしようにも彼女は全裸のままで、扉や窓を開け放つのも躊躇われ、彼女の体を清めて服を着せることが、最優先に思えた。
小屋の裏にあった井戸はまだ使えそうだった。だが当然風呂などはなく、近くにあった洗濯用のたらいに水を張る。行水ならできるか。辺りに人の気配はない。
リナをここに連れて来て、魔法で湯を沸かして貰って入れてやれば、少しはマシになるだろう。その間に換気と洗濯、着替えを先に出してやらなきゃ。

「リナ、起きられるか?」
う〜んと薄目を開けて、肯定とも否定とも取れる返事をする。
「裏行って、体洗おう?今なら近くに誰も居ないから。」
床に撒き散らかした服の中から、バンダナを取り出し髪を纏め、裸のままの彼女を抱え、外へ出た。

「朝だ〜・・」
まだ紅く火照った体のまま、力なく呟く。体中に先程までの名残が甦る。
たらいの水を見つけた途端、魔法の火球で湯に変える。そこにゆっくりとリナを降ろした。
それほど大きくないたらい、お尻がつかるぐらいのお湯、伸ばせない足は立てられ、奇妙に儚さを醸し出す。
背中に手で掬った湯をかけると、びくんと体が反応した。押さえていた疼きが大きくなる。
「あ、あの、自分でするから・・」
オレの反応を感じたリナは、自分の反応の所為もあってか、顔を背けながら言う。
「服、着てよ!」
夜の闇の中では、平気でさらけ出すことができた欲望が、朝日の中ではやけに恥ずかしい。
504○┼<:05/03/05 12:24:30 ID:q642caTY
小屋に戻って換気や片付けを始める。オレって良いダンナさんになるよな〜などと一人ごちていて、結構幸せな気分を味わっていた。

「・・・・・・」
微かにリナの声がした。ああ、そうだ。着替え持っていってやらなきゃ。
もう終わったんだろうか、たいして深い考えもなく窓から、リナを見た。
どういう訳かそれだけで、今リナが何をしているのか、解った。

こちらに向けられている背中とうなじは、さっき運んだときよりも紅く、二の腕の向こうに見える膝頭がときどきピクリと震える。時折もれる押し殺した甘い吐息。
オレがあんな所に媚薬を塗りこんだ所為なのだろう。
湯を使った所為で、肌に残った薬が揮発したのかもしれない。
だがそんな事はどうでも良かった。
その姿から、目を逸らしたり、見なかった事にしたり、見ていない振りをしたりは出来なかった。

視姦していた。その腕の動きで指が辿るところを想い、その息で体の熱を抱きしめた。
オレは気配を消してはいない。視線を隠してはいない。
だのに止めないんだな。

見ていろという事なのか、見るだけにしろという事なのか。
何故オレを呼ばないのか。
熱は毒のように、体の中に澱む。
まだ、足りないんだな、リナは・・・

わざとらしく足音を立てて近づく。
まだ止めない。
「なあ、どうしたい?」
甘い息で、違うと言う。
「してやろうか?」
熱の篭った表情で首を横に振る。
右横に座り込み、朝日の中に晒される淫靡な行為を見る。左手は乳房を揉み、右手は陰部に当てられていた。
「じゃあ、もっと見せて・・・」
505○┼<:05/03/05 12:26:34 ID:q642caTY
右膝の裏を持ち上げたらいからはみ出させ、陰部も朝日に晒す。中指だけが挿入されていた。
力の入らない体をくねらせ、オレから離れようとするのを、肩を抱き寄せ引き止める。
「それじゃあ、イけないだろ?」
無造作に乳房を掴んでいた手の位置をずらし、したから揉みあげるようにする。人差し指と中指で乳首を挟んで露出させる。
「そう、そうやって時々人差し指をずらすと、乳首も責められるだろ?」
オレはいったい何をやっているのだろう。
リナは媚薬に苦しんでいるだけだと言うのに。
「クリトリスとオマンコは、どっちがいい?」
頭を振りイヤイヤをする彼女の、唇を指で辿り羞恥を煽る。
「ああ、別の穴がいいんだ、リナは。」
そう告げて、彼女が反応する前に、口の中に指を差し込む。アナルを責められると思ったのだろう。不意の攻撃に驚いてなされるがままだ。舌の下に指を入れ撫で回す。辛そうな顔に恍惚としたものが浮き出す。
「やらしい顔するな、リナは。」
指を増やしてもまだ、蹂躙したりない。肩にまわしていた手の指も入れる。本当に苦しそうだ。
だのに―――。
指を全て引き抜いて、代わりにオレ自身を口に突っ込んだ。
リナは本当に苦しそうで苦しそうで、何かを言おうとしているのか、ロクに動かせない口を必死でモグモグさせている。
その刺激すら気持ちよくて、彼女の小さな頭を押さえつけて腰を揺すった。
「噛まないでくれよ。」
苦しそうに動かされる舌が、筋を刺激する。余りの苦しさから、彼女の体から離れた手が、オレの足の付け根に当てられ、突っ張ろうとする。その様子に彼女の意識がオレのモノに集中しているのが解る。
「ほら、これがいつもお前さんを気持ちよくしてるモンだぞ。どうだ?」
「お前さんのマンコがぐじょぐじょに涎を垂らして、咥えこんで放さない、大好きなモンだぞ。」
言いながらオレは、勝手に興奮し突っ込み、射精した。

リナは咳き込みながら、喉に詰まった精液を吐き散らす。
まだだ。まだリナをイかせていない。
背後から胸を揉みしだき、まだたらいの外に投げ出された足の根元とたぐる。
さっきリナにさせた格好の続きだ。
「どうやってたっけ?指、一本?2本?」
506○┼<:05/03/05 12:28:36 ID:q642caTY
「ん――っ、・・もう・・いや・・」
「なんで?自分でやっていたじゃないか、オレに隠れてまで。」
湯の中でまさぐっているのに、湯ではない液がはっきり解る。迷わず2本突き刺した。
いきなりでキツかったのか、リナは目を見開いて背中を反らし硬直した。
イったか?
そう思うのに、指は止まらなかった。指だけでなく、反らされたことで突き出された胸に、舌を這わせる。
勃起した乳首が舌先に気持ちいい。舌全体を這わせ横に倒れたにもかかわらず、舌が途切れるとピンと起つ。舌先で乳輪を撫で回すと、それに吊られて乳首の角度が変わり刺激していた筈の舌が、刺激される。
もどかしくて乳首全体を乳房に押し付けるのに、その柔らかな肉の中で尚、存在を主張しオレを煽る。
それだけでなんでこんなに愛しいのか。たまらず吸い付いて乳頭を舌で嬲る。口が二つあったらいいのに。そうしたらもう片方の胸も一緒にできるのに。
くだらない事を思いつつ、指の動きを変える。それまで、膣壁を円を描くように撫でていたのもを、指で挟むようにする。ぬるぬるのソコはまともに挟めるはずもなく、リナそのもののように捕まえかけては逃げられる。
幾度となくそれを繰り返していると、壁は緩やかにひくつき出す。
「イきそう?」
リナからの返事はない。
「どうしたい?言って、リナ」
乳首から口を離せば顔を見られるものを、それが出来ずにまるで乳首に訊いているような感じだ。
「・・イかせて・・」
微かな声。でも、初めてのリナからの台詞。
その声にオレは、指を入れたまま逆の腕で腰を取る。たらいの縁に手を着かせて腰を上げさせ、一気に挿入する。速度はもう加減しなかった。リナの甘く柔らかい悲鳴が上がり、二人一緒に果てた。

すっかり高くなった太陽の下で、リナを抱えて、性懲りもなくまた無理をさせてしまったと思いつつ、満足で幸せな眠りに落ちていった。
507○┼<:05/03/05 12:31:11 ID:q642caTY
タライデ行水ダケノ予定デシタ
何故こうなる?

508名無しさん@ピンキー:05/03/05 16:40:37 ID:NPbx8vz9
>○十<タソ
今までずっとROM専でつたが、あなたの ネ申 としかいいようがない
SSに召還されてしまいまつた。

す、す、すんばらしい!!
オイラは今、心の底から叫びたい!!

萌えを、特上の萌えを、あ り が と お っ!!
509名無しさん@ピンキー:05/03/05 20:37:35 ID:0dbXaWKF
すごいよ!エロいよ!GJすぎるよ!
こんなハイペースでガツガツあげていくなんてすごいです。
同じSSかきとしてソンケーします。
510502:05/03/05 21:25:20 ID:ky0kyjmz
エロが欲しいなどと我がままを言ったにも関わらず、
アリガト!(´▽`)!!!!!
後日談GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつでもあなたを待ってます
511○┼<:05/03/06 10:31:56 ID:ANyGnoze
あ、あれ? 褒められてる??
ありがとうございます!頑張ります!
(何かズに乗りそうな自分が怖い。)

ところで、質問!
魔法障壁で防御可能な物理的衝撃及び熱伝導について
例えば、呪文唱えてる間に崖から落ちるとどうなる?
ファイアーブレスなどの魔法でない熱量は、防御可能かどうか?
とかとか、です。
リナタンが怪我するシュチュエーション模索中。救援乞う。

512名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:36:26 ID:Cj84YLCd
呪文唱えてるときに崖から落ちる?
多分リナなら呪文の魔法障壁で大丈夫ならそのままGO!
でもじゃなかったら呪文切り替えて切り抜けそう。浮遊とか。
ファイアーブレスも防御可能じゃないかな?
威力が強くて防御しきれないとかならありそうだけど。

うぅむ。魔法はあんま詳しくないのでこんなんですみません。
513名無しさん@ピンキー:05/03/06 23:13:40 ID:DcHqNRv7
怪我プレイハァハァ
514○┼<:05/03/06 23:16:02 ID:JEDMVtmf
やっぱり無理かな・・・
・・・包帯ぷれい・・
515名無しさん@ピンキー:05/03/06 23:34:21 ID:035AaPSi
相手がデキる奴で、呪文攻撃した後リナが唱えてる間に、間合いを詰めて剣攻撃したので、怪我、とかじゃ
だめですか?
516○┼<:05/03/06 23:43:38 ID:JEDMVtmf
妄想↓
怪我は命には別状はないようだが、打撲と火傷が酷い。
火傷と言うのは、バイキンが入っている可能性があるため魔法は止めたほうが良いと
その薬師は言う。
膿が出るので、ガーゼは頻回替えること。痛み止めを飲ませ、塗り薬は1日×回。
消毒がてらに、薬湯に入れてやればよいと・・・。

美味しそうでしょ?
517名無しさん@ピンキー:05/03/07 00:21:45 ID:sq3cXWWo
あの日に襲われて魔法の威力が弱かったんで防ぎきれなかったとか。
どうでしょう?
518○┼<:05/03/07 01:03:39 ID:wDZSPPTn
あ、あの日ですか〜っ!
あの日でエロに持って行けとおっしゃるんですね〜っ?!
519名無しさん@ピンキー:05/03/07 19:53:43 ID:ne68ungz
○┼<がなんらかの形でこのスレに来ないと寂しい。
520名無しさん@ピンキー:05/03/07 20:22:46 ID:O45n4ysz
まあ人居ないしな
521○┼<:05/03/07 21:22:34 ID:+uA4GMN5
遅刻?

リナタンニショジョマクソウビシテカラオヨミクダサイ

何でもその植物は、媚薬成分を蔦から出すという。
その汁は、かなり高値で売れるらしいが、植物本体の方は、未だに誰も栽培に成功したことがなく、価値は計り知れないという話だった。

その話に、飛びつかない訳は無く――――


「植物の分際で、このリナ・インバースに刃向おうなんて、ずうずうしいにも程があるわよね。」
カキンコキンに凍らせたその植物に蹴りを入れながら、リナは不機嫌に呟いていた。
「とにかく!あたしは、町までコレ届けてくるから、あんたはその辺りで、それ何とかしてなさい!」
そして汁塗れのオレは、あっさり森に置いて行かれた。
「明日の朝、迎えに来てあげるわよ。ありがたく思いなさい!」
朝まで一緒に居てくれた方が、よっぽどありがたいぞ。薄情者。

だってしょうがないだろう?
お前さんが掘れって言ったから、頑張って根っ子から掘り出していて、蔦が触手みたいに伸びてきたんだ。
オレは一応剣士だから、咄嗟に剣で切ってしまったんだ。
お前さんが、見つけたそれに全然近づこうとしなかったのは、実は触手の話を知っていたんじゃないかとか、
魔法を使わずに、オレ一人に掘り出させようとしたのは、実は囮にしてたんじゃないかとか、
色々思ったりしてしまうけれど、
その結果オレが少々欲情したって、仕方ないだろう?
「なんとかしなさいったって、なぁ」
思わず、イチモツに話しかけてしまった。
522○┼<:05/03/07 21:23:42 ID:+uA4GMN5
リナが汁被ったんなら、きっちりみっちり最後まで世話すんのに・・
2回ほど自家発電した後、横になってぼんやりしていた。
明朝リナが迎えに来てくれるまで、何もすることがない。
大体媚薬なんて、役に立たなくなったオッサンや、自力で女を落とせないヤローが使うモンであって、オレにはあまり関係がないんだ。
我慢できない状況なんて、毎日なんだぞ、リナ。

「腹減ったな〜。」
リナが居れば、野宿でも携帯食だけで済ませることは殆どない。魚でも木の実でもキノコでも、あいつに掛かれば山でも海でも、食べ物の宝庫になる。
留守番は珍しいことじゃないけど、何回しても慣れない。暇で暇で、気が狂いそうになる。
「川、あったよなぁ・・」
とりあえず、リナが帰ってきた時に愛想を尽かされないように、自分の生臭さを消しておかねば。

一人きりで誰に気遣うことなく、服をその辺りに脱ぎ散らかして、勢い良く水に浸かる。少し泳いだところで、暇さは減るはずもなく、魚を採ろうという気も起きない。
リナが戻って来るのなら、火を起こして獲った物を焼くぐらいの事はするのに。リナを思い出すだけで体が熱くなる。あんな汁より余程酷い媚薬だ。
一人でいて楽なことといえば、この熱を押さえ込まなくても良いぐらいか?
それでも、そんな気になりきれず水に浸かったまま、日が暮れていくのを見ていた。

かさりと遠くで風が葉を捲くる音がした。辺りを探りながら、近づいて来る。
リナだ。
そう感じただけで、さっきやり過ごした熱い塊が、何倍にもなって襲い掛かってきた。
それは、むくむくと鎌首をもたげて欲の放出を要求する。
駄目だ、せっかく帰って来てくれたのに。
オレは急いで、しごき始めた。
523○┼<:05/03/07 21:25:14 ID:+uA4GMN5
リナが近付いて来る。見られてしまうかもしれない。その羞恥が高まるにつれ、息があがって行く。
大丈夫だ。下半身は水に浸かっているから、解らないはずだ。息を抑えなければ。
リナが気配を消す。オレを見つけて、忍び寄ろうとしている。まだバレていない。
リナが、見ている―――。
視線が固定された。腕と水面を見ている。バレた。そして、見ている。

オレは勃起して反り返ったモノを、リナに見えるように川から出て、リナの方に向けて立ったまましごき続け、彼女の名を呼びながら、射精した。

素知らぬ顔で服を着て、焚き火を始める。彼女は未だ近付いて来ない。
オレが彼女の名を呼びながら、達したのを見て何て思っただろう。
汚らわしい? それとも 裏切り?
大丈夫。彼女は逃げた訳じゃない。まだ近付いて来ないだけで。
オレは寝たフリをして、彼女が傍にやってくるのを待てばいいだけだ。

早く来てくれるよう、願いながら。
524名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:01:15 ID:ne68ungz
ガ・ガウリイ、カワイソウ・・・
ハヤク、リナヲホキュウスベシ
525名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:24:09 ID:vCD3jqA7
ガウリイ(つД`)ガンバレオトコノコ
526名無しさん@ピンキー:05/03/08 14:36:11 ID:R/aY7xGz
フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー、ガーウーリーイ
(,,゚Д゚) ガンガレ!(,,゚Д゚) ガンガレ!"ガウリイ
(,,゚Д゚) ガンガレ!(,,゚Д゚) ガンガレ!"ガウリイ

ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!
527○┼<:05/03/08 21:14:16 ID:SQAmNqvq
今日は書きあがりませんでした!

図書館で痴漢無理かも。
ガウサンリナチンニボコニサレルハナシニナッテシマウ
開き直って怪我ネタに走る
528○┼<:05/03/09 14:54:19 ID:gTKEUCAx
いいんか?続けて占拠して・・

怪我ネタ
細かい設定は、不問にシテクダサリマセ。
ナーガだってホウタイグルグルな時あったし。

リナは、美少女だ、セクシー美女だと自称するわりに、自分の怪我に無頓着なところがある。
これだけトラブルに巻き込まれると仕方がないと思っているのか。
確かにのその時々に応じて、最良な戦い方をしているのだろうけれど、もう少し大事にしてくれてもいいんじゃないのか?

と、常日頃思っていたのに。
いざ怪我をして看病するとなると、喜んでしまう自分がいて、自己嫌悪に陥る。

怪我をしたリナを抱えて近くの村に転がり込むと、小さな村に医者は居らず、薬を作っているという爺さんがいて、応急処置をしてくれた。
怪我は命には別状はないようだが、打撲と火傷が酷い。
火傷と言うのは、バイキンが入っている可能性があるため魔法は止めたほうが良いと その薬師は言う。
膿が出るので、ガーゼは頻回替えること。痛み止めを飲ませ、塗り薬は1日4回。
消毒がてらに、薬湯に入れてやればよいと言われ、治るまで空き家になっている民家を使わせて貰う事になった。

年寄りばかりの小さな村のはずれで、久々にゆっくりとした時間をオレ達は過ごすことになった。

リナの火傷は、正面が主で顔や胸・腹部や足にまであり、かなりの広範囲に広がっていた。
後に残ったりすれば彼女が気にやむかもしれないと思い、手当てに必要なオイシイ作業の時には、つい浮かれてしまうのを隠さずに、堪能させて貰う。
塗り薬を嫌がれば嘗め回し、飲み薬を嫌がれば口移しと、彼女が気に病む間を与えずに、色々とやってみる。本当に楽しく嬉しい日々である。
529○┼<:05/03/09 14:56:12 ID:gTKEUCAx
火傷は消毒が大事だと、散々念を押された。初めてリナを薬湯に入れたとき、湯の熱さが痛みを引き起こしたため、風呂を改造して寒くならないように蒸気が浴室に起ち込めるようにして、冷たい水に浸かれるようにしたら、リナはすごく喜んでくれた。
よし、今なら言えそうだ。

「リナ、じゃあ剃るからな。」
どこを、とはさすがに怖くて言えない。リナも身の危険を察したのか、引きつった笑顔のまま、硬直している。
そもそも火傷した皮膚が引きつって痛み、余り動かないようにしているからなー。
今の間に床に敷き詰めたタオルの上に、仰向けにして足をM字に全開にして横たわらせ、その足の間に座り込む。少し正気に返ったリナが暴れだすのを、もっと恥ずかしいカッコさせるぞと、大人しくさせて、いそいそと泡立てた石鹸水を塗りつけていく。

薄い陰毛のざらついた手触りを楽しみながら、彼女の顔を見ると、真っ赤になって力一杯目を閉じて唇を噛んでいる。指先がまだ皮を被ったままの所を見つけ、その上をゆっくり左右になぞる。
そのままきわどいラインを下に降りて、肝心の所を縁取るように白く飾り立てていく。閉じられていた襞が緩んでいく様を、息を呑んで見ていた。
「は、早くしてよっ!」
かなり意味深に聞こえる台詞に、どぎまぎしながら剃刀を握り、作業を開始する。
「ごめんな。」
何に対しての謝罪かもはっきりしないまま、軽く皮膚をひっぱり刃をあてる。引っ張られて少し形を変える性器が扇情的で、それに合わせてリナの体温が微かだが、確実に上昇していくのを指で感じ、オレ自身の熱も上がっていった。

「剃毛」
それをしなければならないと、最初に風呂に入れたときに考えたことだ。リナは濡れ易い体質らしく、分泌量も多い。どうしても恥垢が付いてしまう。
オレが薬を塗るときや、ガーゼを替えるときに何もしないで、じっと見ているだけでも、彼女は濡れていく。イヤらしい体。
530○┼<:05/03/09 14:59:25 ID:gTKEUCAx
想像していた通りに、クリストスの周りの皮膚を左右上下に引っ張っていくと、内腿がヒクつき始める。まだそこには掠りもせずに、ただ剃りやすいようにしているだけなのに、鮮やかな反応が返ってくる。
半剥きのまま、刃を下に進め襞には触れずに、足側の皮膚に指を掛ける。恥丘が盛り上がり、誘うように口が開いていく。
艶かしく閉じようとする足を片方だけ肩に担ぎ、匂いを求めて顔を寄せる。息が当るのか、視線を感じるのか、リナが熱い息を吐いた。

襞だけを摘み、膣口を閉じるように伸ばす。腰全体が反応を示しカクッと突き出される。
「我慢して。」
殊更に性的な反応を、明確にし、羞恥を煽る。リナが腰を落としたのを確認して、手早く膣口の脇を剃る。次いで反対側の襞を伸ばすときに、入口に指を掠めさせる。再び腰が動く。
「リナ」
咎められたと思ったのだろう。泣きそうな顔で目を強く閉じたまま、何でもナイと言う。
開き切りはしていないものの、愛液を滴らし始めたソコを、リナも解っているだろうに。
「どうする?一回イっとく?」
指を一本だけ入口に当てると、腰は中に飲み込もうとのの字を描く。足の指が丸められ、内股の筋が張り詰める。いつの間にか握られていたタオルから、指を解きながら、大丈夫とか細い声で言う。
リナが自分の快楽そのものを否定しなくなった台詞は、彼女がもう拒めないところまで追い詰められている事を示す。もうこれでオレのものになったと、確信できる。
何も言わず刃を進め、リナの体が完全に真っ赤になった時点で、刃を置いた。
531○┼<:05/03/09 15:00:06 ID:gTKEUCAx
剃刀を置いた事で安心したように、大きく息を吐いたところで、タオルで全体を拭う。たまらずに高い声が上がる。

「もうちょっと辛抱してくれよ。」
もう頭が働かないらしい様子の彼女に、聞こえないかもしれない程度の声で告げ、襞を伸ばしきる。指先で恥垢を掻き集め、濡らしたタオルで拭取る。その作業を2〜3回すると、足が閉じ始めオレの顔を挟み込む。
残っていた足も肩に担ぎ、今にも舐めそうな程に顔を近付けると、リナの手がオレの頭に当てられ、髪を掴む。
完全に開ききった膣口を目の前に、リナの切ない喘ぎ声を聞く。頭に置かれた手を取り、手を使えないのを好い事に、舌を突き出す。
「後ココだけだから」
そう言ってすっかり剥けているクリトリスを、舌で突付く。顔を近付けすぎたため、見えなくなったソレの、根元を舐めて舐めて、吸い上げた。

「やっ、あっ」
息とも喘ぎとも取れる声が高い音に代わり、突き出されていた腰ががくりと落ちた。

「はい、終わり。拭くぞ。」
そう言ってまだ余韻が抜ける前に、汁まみれになった部分を拭いていく。
再び甘い息が漏れ出す。イった直後のこの行為は、更なる刺激を彼女に与える。その甘い息の中で、『もう・・』と力なく言う。モウムリ、なんだろうけれど。
本当は挿入れてしまいたかった。だがこの火傷の状態で肌を重ねるのは、文字通りに傷を広げかねない。
我慢している分、悪戯が執拗になってしまう。

拭いても拭いても溢れるそれを、ある程度拭い、オレは彼女に告げた。
「次、薬塗るな。」
532○┼<:05/03/09 15:03:20 ID:gTKEUCAx
自分が読み手だったら、暴れている切りかたや〜。
533名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:31:45 ID:qjEvIImD
確かに暴れてます。
堪忍!!
534名無しさん@ピンキー:05/03/09 22:59:58 ID:aC/iiQWq
o(`ω´*)oハヤクウ〜
535名無しさん@ピンキー:05/03/10 10:30:24 ID:fupADrRQ
つ、つづきを・・・
536○┼<:05/03/10 14:42:50 ID:gUQ9CE4m
ヘイお待ち!

「次、薬塗るな。」
そう言ってふやけたあたしを抱え直し、デレデレした顔のクラゲは近くにあったバケツを引き寄せた。
またロクデモない事を考えているのは丸解りで、かと言って逃げるだけの体力は残っていなかった。
ちょっと休ませて欲しいのだが、過去そう言ってとりあって貰えたタメシはない。

いつもならベッドに寝かされてから薬を塗るのだが、何故今ココでなのか。違和感はあったものの、推察するほど頭は働いてくれない。

背後に回ったガウリイに上体を支えられながら、腋の下から伸びてきた手に、胸を弄られる。手のひら一杯に掬い取られたどろりとした、緑色の薬が体の正面に広げられていく。
薄く延ばされたその感触は、言いようのない気持ち悪さなのだが、這う掌の感触が別の意味を持っている以上、その気持ち悪さの中にも、何かを感じてしまう。
こんなシュミ持ち合わせてはいない筈なのに、薬が滲みて痛いはずなのに。
537○┼<:05/03/10 14:44:36 ID:gUQ9CE4m
滑った体を抱き上げられ、ガウリイの太股を跨いで座らされる。その股間の間から出ている逞しい足は膝を立てた格好になり、直接濡れてべとべとになったアソコに擦り合わされる。
それだけで充分過ぎる刺激なのに、体を這い回る手は止む気配がない。 足は慣れ親しんだリズムで、全身を揺すってきた。

なんでこういうコトだけには、頭回るかな。
怪我でロクに動けないあたしの看病を、役得をフルに利用して彼の悪戯は、一日中と言っていいほど行われる。
痛いとか暇とか考える隙もないほどに。

リズムのなかで、乳房が揉みしだかれ突起が摘まれる。だが滑っていつものようには刺激されない。するっとリズムに合わせてずれてしまう。
首に這い上がっていた手は、喉を撫でるのに、それもリズムで極端(に強い刺激になったり、もどかしいほど柔らかな刺激になったりする。
いつの間にか背中にまで塗られた薬は、皮膚にじかに感じられていたガウリイの肌を遠くして熱だけが伝える。
揺すられる上下の動きの摩擦をなくし、より激しく揺すられる。内股にも塗られた。
それまでガウリイの足を挟むことができ、ある程度一定に快感を得ることが出来たのもが、できなくなってしまう。
不安定に送り込まれる快感に、すがり付こうにもできない。体中薬塗れで、ガウリイの体も薬塗れで、お互いの体を擦り合わせる。普段の行為より遥かに淫靡に思えた。
538○┼<:05/03/10 14:45:45 ID:gUQ9CE4m
足りなくて足りなくて、自分からアソコを足に擦りつける。でもネバネバしているお陰で、望んだほど強い快楽は得られない。乳房を足に押し付けても、ニュルリと乳房が逃げてしまう。
片方のお尻に当る熱い硬いソレをどうにかして入口に持ってこようと、腰を動かすのも滑って上手くいかない。
『お願い』をするのは浅ましい気がして、いつも出来ないでいる。それ以上の行動を体がしてしまっているのは、解っている。自分で腰を振って、擦り付けて、大声で喘いで、自分から入れようとすらしているのに。

助けて欲しくて。
いや、ソレが欲しくて、ガウリイの顔を見る。意地悪そうな瞳がどうした?と訊いてくる。甘い息で名前を呼んでも笑って見ている。あたしの体がいやらしく誘うのを。
しかたなく腰を必死で動かし足から逃れ、念願のモノへと擦りつけようとした。だのに当るのはざらざらとした彼の濃い下毛で、でも開ききったあたしのアソコはその感覚すらも快感にかえて貪るために腰を上下に擦りつける。
イヤだ。欲しいのはこんなのじゃない。中に欲しい。ガウリイが欲しいのに。
諦めてお願いする?いっそ手で掴んで自分で入れる?

そう考えた時、不意にリズムが止んだ。
「ガウリイ!」
まだ足りない、イってない、達してない。

余分な薬をふき取りガーゼを当てられ、止まらない愛液のため股間にもガーゼを当てられた。続きを今か今かと待ちわびる体は裏切られ、どうしようもなく高められた熱はまだ体内に燻っている。
そのままベッドに運ばれて、彼の顔を見たとき、このまま何もしなでいて、あたしがどうするか観察しようとする悪戯なのだと、悟った。
539○┼<:05/03/10 14:56:47 ID:gUQ9CE4m
アメーバー・検査・アナル・悪戯・顔射・手コキ・タチ・石清水・正上位
媚薬・松葉クズシ・自慰・バック・背面座位(素股?)・・・

次どうしようかね。
540名無しさん@ピンキー:05/03/10 21:50:25 ID:IaAht0hR
しばらく覗いてなかったら…
神光臨中!!
続き楽しみにしてますんで頑張ってくだされ。


こっそりと…
くらげ男の性欲を書いてた神。いつまでも待ってます。
ほんと気が向いたらでいいんで。

541名無しさん@ピンキー:05/03/10 23:18:44 ID:hryMEKmX
>くらげ男
自分もこっそり待ってます・・・

>アメーバー・検査・アナル・悪戯・顔射・手コキ・タチ・石清水・正上位
>媚薬・松葉クズシ・自慰・バック・背面座位(素股?)・・・
どれも読みたいです!
ていうかそんなにあるんですか!?すげえ。
542名無しさん@ピンキー:05/03/10 23:39:11 ID:OHjtwlX9
松葉崩しノシ
543○┼<:05/03/11 00:56:18 ID:n0x4cOK2
エーットエーット、539ハシヨウズミネタデス
わ〜ん、やっぱりちゃんと伝えれてないやんか、私!

話スリカエ・ツヅキヘGO・・
イイヨネ日付カワッテルシ

リナに痛み止めを飲ませると、彼女はまもなく眠りに落ちた。口移しで飲ませる時も、火照ってどうしようもない体を持て余しているようで、口内での嫌がるような舌の動きも拒否しなかった。
オレの方もかなりの我慢が必要だったが、彼女が寝ている間にしたいことがあるもんだから、我慢しきった。

ブルーリーの実の入った痛み止めは良く効く。始めの頃痛がって眠れない彼女のために、薬屋のじーさんが作ってくれたものだ。普段鼻のいいリナは、そういうものを尽く避ける。お陰で薬に対する耐久性がない。
オレの方は、よく彼女に食事に仕込まれたりしているものだから、口移しで飲ませたところで、いくらも効きはしなかった。

寝ているリナに忍び寄る。よく寝入っているだろうと思ったのだが、まだ火照りが抜けきらないようで、体を少しくねらせ甘い息をしていた。
わざとずれ易く巻いてある胸の包帯は乳首だけを露出し、リナの指先はそこを自分で責めている。下に伸ばされた方の手は、先程当てたガーゼを止めるため、褌のように巻いた包帯の上を掻き毟るように動いていた。
寝ているのにも係わらず、こんなイヤらしいコトをしているリナに感動すら覚える。出逢ったころの彼女は自慰すら知らなかったのだから、本当に素晴らしい。頑張ってイロイロした甲斐があった。
手にしていたリナのバンダナと包帯を握り締め、その行為を増長するため下半身の包帯をずらす。
544○┼<:05/03/11 00:57:07 ID:n0x4cOK2
潜り込んだ指先は快感のツボを心得ていて、濡れて張り付いているガーゼの上から、透けて見える突起やワレメを掻くように擦っていく。乱暴なその動きに彼女の欲求が見て取れた。でもそれじゃあ、リナはイけない。
彼女の指より、オレの指の方が詳しく知っている。オレの舌の方がもっと上手くイかせられる。今度自慰の仕方、手取り足取り教えようか。

ひっきりなしに動く指の隙間から、濡れすぎて重くなったガーゼを抜く。直接触れるコトで快感が変わったのか、指がクリだけに集中する。挟んでそのままのの字を書く。空いた陰口の掠るぐらいの位置に、オレの指を置く。
何の躊躇もなく押し当てられ、擦り付けられる。よほど気持ちいいのか、クリから指が離れ自分でビラビラを開き、より奥に強く擦りつけてくる。甘い鼻に掛かった息が、喘ぎに換わった。

「ガウリイ・・」
喘ぎ声に混ざってオレを呼ぶ。マズイ。起きてしまう。
当初の計画を早くしなければと思うが、この、リナが自分で開いて誘い入れようとしている、素晴らしい光景を、自分で終わらせる気には到底なれない。また次にするか?どうする?
迷っているとリナがオレの指を片手で掴み、もう片方の手でアソコを大きく広げ、ゆっくりと突き刺し出した。
挿入する感覚に満足そうな息を漏らし、腰を揺らしながら奥へと招いていく。
すごいとしか言いようがなかった。
リナがオレの指で自慰をしているのだ。
545○┼<:05/03/11 00:58:22 ID:n0x4cOK2
最奥まで導き終わったらしく、彼女の顔に恍惚とした笑みが浮かぶ。捕まった指はいいように動かされる。ゆるやかに膣壁をなで、擦り、角度を変えてまた擦りつけられる。
満足そうな甘い息が妙に新鮮だった。
いつもは、もっと切羽詰まった声で喘ぐ。イかせるコトを最優先に激しく責め立てるからだろうが・・。

リナはオレ以外を知らない。オレが与えたものしか知らない。だから、普通は行わないような格好でも、オレに操られてしてきた。それに拠っていいように開発されてきた。
けれど、今浮かべている満足そうな笑みは、自分で行った行為の結果で、ソレは彼女自身の性癖を示しているように見える。
イクだけではないセックス。快楽だけではないセックス。
初めて体を繋いだときの感動は、オレも覚えているのに。

その夜、目隠しをしようとか、手を縛ってみようとか思って持ち込んだバンダナも包帯も使わずに、リナの気の済むまで指を貸し与えた。
次は、甘ったるいだけのモノにしてみようとか考えて、生クリームなんぞ想像してしまう自分の頭に拳骨を入れ、それでも目隠しは別格だしと叫ぶ本音に蹴りを入れながら。
546名無しさん@ピンキー:05/03/11 17:37:15 ID:UBBA1Xdx
うおおおおぉぉー!
寝てても動いちゃうリナちゃんイイ!
この流れだと次は長々いちゃラブ&ソフト束縛なんて期待できちゃいますか!?
547名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:26:50 ID:3d4cpm+e
ひそかに開発してるガウリイにモエ!
548名無しさん@ピンキー:05/03/11 21:14:05 ID:mXtxekq3
ガウリイは入れないでも満足なのですか!?
549○┼<:05/03/12 00:45:55 ID:qHALSWZH
548さん
ココ、ココ→普通は行わないような格好でも、オレに操られてしてきた。
ベツネタヨテイ

546さん
こんなのになってしまいました。ご笑納下さい。

村で世話になるようになって、十数日が過ぎた。リナは一日の殆どを寝てすごしている。その間、オレのほうは村の人達の仕事を手伝ったり、山に薬草を取りに行ったりしている。
近くの山は殆ど採り尽し、少し足を伸ばした山で盗賊団にあった。何人かを伸してから、リナ=インバースがこの付近にいるらしいと言うと、大慌てでアジトの引越しを始めた。
気の毒に思い手伝っていると、
「兄ちゃん、お礼に何でも好きなモン持ってってくれ。どうせ持ち切れねぇしよ。」
と言われるものの、迂闊なモノを持っていけば、リナに盗賊団と出逢った事がバレてしまう。断ろうとした時、ふと小さなリングが目に入る。無難そうなそれを手にすると、
「なんでぇ、なんでぇ、オンナか〜?だったら、コレも持っていきなよ。おっと、こっちもか。」
そう言って手渡されたのは、長い羽根とペアの指輪。
「夫婦円満のお守りみてぇなモンよ。」
美しいひびきだ『夫婦円満』。
「まあ、羽根の方はアレだ、兄ちゃんでも嫁さんでも好きな方が持ちゃあいいが、指輪は浮気するときははずすんだぜ。」
浮気なんかするか、捨てられたらどうすんだ。
羽根はまあ、ソウイウ利用用途のモノなんだろう。リナが使わせてくれるか、リナに使われるのか、どちらにしても楽しそうなので、ありがたく頂いて帰った。
550○┼<:05/03/12 00:47:20 ID:qHALSWZH
「引越しの手伝いをしたら、貰った。」
正直に報告して、その3点をリナの目の前に並べて見る。お腹が空いて目を覚ました彼女は、食事を済ませたあとで複雑な顔で、起き上がったベッドの中で唸り声をあげている。
「これは、ただの指輪みたいだけど・・・」
最初にみつけた小さいリングを手にしてそう言った。
「残りの二つは、何かの魔法が掛かっているみたいなのよね〜。」
え?羽根もダメ?
「ちょっとガウリイ嵌めてみてよ。」
「夫婦円満のお守りだっていってたぞー。」
結局実験台よろしく、そのペアの指輪の大きい方を、
リナの目の前で、左手の薬指に嵌めてみる。
リナからの反応はない。OKってことか?いいんだな、リナ!いいんだな、リナ!
いや、マテ。リナの地方ではこの風習はないのかもしれないだ。
じーっとリナからの反応を待つ。
「どう?」
どうって何が?
「だーかーらー、試しに嵌めてみてどうかって訊いてんのよ、ガウリイくーん?」
おお、そういや実験台になってたんだっけオレ。
「くらげ!」
スリッパのスナップが昨日よりキツイぞ。

別になんともない。そう言うとお守りようにしてあるだけかな?と、まだ怪しんでいる。
「浮気するときは、外せって言ってたけど。」
思い出したそれを告げると、じゃあ、浮気防止用の仕掛けかしらねと、興味をなくしたように、視線は次の羽根へと向かう。

「飾り、じゃないわよね。」
力一杯脱力したように大きなため息をつきながら言う。
「手に持ってきたけど、なんともなかったぞ。第一、くれた人も手に持ってたし。」
それを聞いてようやくリナは羽根を手にして、オレの目の前でゆらゆらさせる。
「なんともなさそうね。」
そう言ってそれで、オレの鼻の頭をくすぐってきた。釣られてくしゃみをすると、面白がって更に顔中をくすぐる。
じゃあ今夜はコレで、などと一瞬満足しかけるが、その前に指輪の問題を解決せねば!
551○┼<:05/03/12 00:48:26 ID:qHALSWZH
だがどう考えても、喜んで嵌めてくれる言葉やシュチュエーションなど思いつかない。そもそもこういった習慣に馴染みがないのに、着けること自体が無意味かも知れない。現に目の前で嵌めて見せても、全くの無反応だ。
もうどうでもいいような気がして、只のお揃いのリングだと自分に言い訳しながら、リナの指に強引に嵌めてみた。リナはきょとんとした顔のまま、ピコピコ羽根を動かしている。変化はオレの方にあった。

声が出そうになった。体がどうしようもなく熱い。羽根が触れているのは顔だというのに、はっきりとした快感がそこから全身に一瞬で広がる。

「何?何? どうしたの?!」

『コレも持っていきなよ。おっと、こっちもか』
『羽根の方はアレだ、兄ちゃんでも嫁さんでも好きな方が持ちゃあいいが』
アレだ。あの時『嫁さん』という言葉に気を取られて聞き流してしまったが、コレはセットで使うものなのだと説明していたんだ。

「へー、なるほどねー。」
気にいったらしく、服の上からオレの体を羽根で撫でる。堪え様もなく声が漏れて、息が上がる。

「ね、ね、腕とか足とか縛りたい。」
そうとう興味があるのか、そんなことまで言ってくる。解った。お前さんがやりたいと言うなら、いくらでも付き合うぞ、リナ。
ここ2〜3日で極端に使う量が減って余っていた包帯を彼女に差し出し、服を脱ぎ捨ててパンツ一枚の姿で床に寝転がる。腕は2本纏めて後手にされ、足は足首と膝の2箇所でぐるぐる巻きにされた。
リナは横に座り込み、嬉しそうにオレの体を羽根で撫でていく。期待した所や期待もしていなかった所まで。オンナの様な喘ぎ声が出てしまう。首から鎖骨、胸から腹へ。
わき腹を撫でられ身を捩り、閉じた太股の付け根を撫でられた時にはもう完全に勃起していた。自分の目が潤んでいるのが解る。体中が熱い。リナに擦り付けたい。せめてソコをその羽根で、リナの手で撫でて欲しい。出したい。
「ガウリイ、どうしたい?」
552○┼<:05/03/12 00:49:05 ID:qHALSWZH
それはいつも、オレがリナに言っている台詞だ。だがオレは彼女のように恥らうことはない。
「撫でて、リナ。ソコ。」
出したい。もう少し、もう少し刺激があれば、出る。ヒクついているそれは、他の何も考える事を許さない。
「頼む、リナ」
彼女が妖艶に微笑んだ。

「一晩そうしてれば?」
ポイッと羽根を遠くへ投げ捨て、さっさとベッドに潜り込む。オレは床の上でもんどり打つ。
「リナっ!」

「放置プレイってゆーんでしょ?こーゆーの。」
553名無しさん@ピンキー:05/03/12 01:37:35 ID:VQhlHUtA
・・・まさか・・・リアル放置プレイ?
554名無しさん@ピンキー:05/03/12 01:37:57 ID:B6WA3zTr
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ○┼<!! ○┼<!!
 ⊂彡
555名無しさん@ピンキー:05/03/12 19:03:34 ID:MNJ25Pc1
同じく

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ○┼<!! ○┼<!!
 ⊂彡

556名無しさん@ピンキー:05/03/12 19:22:18 ID:rsC8mJke
吹っ飛んで来る人を往復ビンタ?
557○┼<:05/03/12 19:34:01 ID:TifezWMO
スリッパ?
558名無しさん@ピンキー:05/03/12 22:54:19 ID:B6WA3zTr
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 エーロッ!! エーロッ!!
 ⊂彡

559○┼<:05/03/13 00:11:33 ID:92dEuTIo
解った・・・
媚薬ネタ2日目午後でいく。506の続き。

疲れ果てて腕の中で眠るリナを、そっと抱えて小屋に戻る。
寝かせる寝具も無く、板張りの上に直接は可哀想に思えてオレの服を広げて横たえた。さすがに顔には疲労の色が濃く、本当に本人の意思とは別に薬が作用していたのだと、改めて知る。
オレの方は今の居眠りで少しは動けるようになったものの、かなりへろへろになっている感じだ。かろうじて下着を身に着け戸締りをして、リナにマントを掛け眠ろうとした。

甘い声が、確かに聞こえた。

体に付いていた薬も洗い流した筈だし、換気も出来ているはずだ。何より同じ部屋に居て、オレには何の反応もない。だが、マントの下でもそもそと動き出した彼女の体は、はっきりと欲情していた。

「リナ、リナ」
寝ぼけたまま自分の体を慰める手を押さえつけ、呼び起こす。どう見てもこれ以上は、体に負担が掛かりすぎる。止めさせなければ。
うっすらと開いた瞳は熱に濡れていて、オレを呼ぶ声も熱に犯されていた。
「もう、ヤダ」
何故こんなにも、薬が効くのか。媚薬は普通、達するか一晩立てば消えるものなのに。部屋に充満していたときならいざしらず、体に負担が掛かりすぎるほどのものなんて、ありえない。
拷問用のものや調教用に作られているものは、精力剤の作用も兼ね備えている上に、正常な思考を奪うため麻薬などが混入されていて、今の彼女のように、イヤだとはっきり意思表示はしないはずだ。
それになにより、何故オレはなんともない?
560○┼<:05/03/13 00:12:46 ID:92dEuTIo
「ガウリイはなんともないの?なんでぇ?」
手を押さえたまま、何も仕掛ける様子のないオレに恐る恐る問いかけてきた。
乱れたマントを掛けなおし、流石にもう起たないからと告げると、安心したのか機嫌を損ねたのか、手を振り解きマントの中に潜り込んだ。
堪えているのか、肩が小さく震えている。握り締めているらしく、マントからはみ出たオレの服は何本もの皺を寄せていく。
そっとして置くべきなのか、さっさと済ましてやるべきなのか、判別がつかない。当て身を入れて気を失わせたところで、この様子では長くは休めないだろう。
肩に手を掛けるとそれだけで、ビクッと反応する。触らないでと泣きそうな声が訴える。小さく丸めた体が更に縮こまる。
「どうだ?我慢できそう?」
言ってしまってから、リナにくらげと言われてしまってから、質問の酷さに気付く。おかしくなりそうだと、弱々しく彼女が付け足す。
「どっかおかしくなってたら、ガウリイの所為だからね!」
そう言いきり、彼女はオレをマントの中へ誘った。

真っ暗なマントの中で口付けを繰り返す。
中はもう彼女の甘い匂いでいっぱいで、彼女の手がオレの頬を捉えなぞる動きも、捉えた舌が唇の間で蠢くのも、たまらなく官能的だった。静まりきっていた熱が高まる。

違和感を覚えたのは、その時だった。息を吸い込むたびに明確になる回復は、間違いなく媚薬によるものだ。どこだ?マントか?
彼女に舌を差し出し好きにさせる。その隙にマントを剥ぎ下敷きにしていたオレの服も遠く投げやる。
どちらかかも解らぬまま、熱の上昇が収まった。だが、リナは既に体中に熱を回らせ、オレの舌を甘噛みしている。
昨日今日と散々したせいか、リナは余り恥ずかしがらずに行為を続ける。
「まだ無理?」
そっと尋ねるリナは、妙に積極的だった。
媚薬で得た快楽に溺れて自制が効かなくなったのか。正直、それはどうでも良かった。彼女がおかしくなると言うのなら、一緒におかしくなればいいのだから。
561○┼<:05/03/13 00:14:10 ID:92dEuTIo
顎先を舐め喉元を舐め、小さな手がオレの胸を弄る。
「どうすればいい?」
リナがオレを煽ろうとしていた。

「リナが気持ちいいと思ったコト、やって。」
リナがオレの乳首を舐めながら、上になる。
その舌が耳・項・瞼・頬・鼻・唇を舐め、手が喉・胸・肩・腕・腹を、臍を撫で回す。
開いた足の間に身を置き、小さな体を伸ばし、オレの腹に自分の腹を擦り、オレの胸に自分の胸を擦り、起ちかけのソレを柔らかな太股で刺激していく。
たどたどしい、しかし全身を使った愛撫は、返ってリナを追い詰めていく。
下腹から更に下に降りた手が、中心にぶつかる。
「ココ・・も?」
そうだ。いつもオレがリナにしているようにしてくれればいい。


亀頭が、ゆっくりと厚い手のひらに包まれた。指が動き鈴口を撫でる。
低い喘ぎ声が口から漏れる。
亀頭から鈴口に向かってゆっくりとのの字を描き、じわじわと追い詰められる。身を起こしたリナのもう片方の手が袋に添えられ、薄く刺激される。
そしておずおずと唇が添えられた。
562○┼<:05/03/13 00:16:24 ID:92dEuTIo
前編。
長くなったんで、ここで切ってみる。

イジメル?イジメル?
563○┼<:05/03/13 00:18:11 ID:92dEuTIo
561
厚い手のひら→熱い掌
564名無しさん@ピンキー:05/03/13 00:24:42 ID:Bs940xyW
いじめるー!
565○┼<:05/03/14 00:02:58 ID:VwGed3IC
((((((* --) ソオッー

確かにそれは、オレがリナを責めるやり方だった。クリの先を責め、根元をほぐし、皮の剥けたソレを甘噛みする。尻に手が回され、ほぼ回復を遂げたソレはより一層リナの口の中へ飲み込まれる。深く咥えたところで吸われ舐められ擽られ、嬲られた。
もし体力が残っていれば、もう何回も射精しているような光景。だがあれほどの回数をこなした後では、一応の勃起は見せるものの、いつもの硬直はない。オレも媚薬を吸うべきだったのかも知れない。
挿入したい気持ちはこんなにもはっきりあるのに、追いつかない体が恨めしかった。射精できないソレが苦しかった。

尻に回った指が菊座を責め出したのは、その時だ。
「リナッ!!」
リナが嫌がるのを承知でやっていた事だった。指で穴を突付き皺を拡げ、足を担ぎ腰を浮かせ、舌で陵辱するのだ。
そしてリナは、それを実行した。
刺激、というより衝撃だった。衝撃が快感を伴い一気に頭まで襲いくる。尻肉を広げ舌が体内に入って、中で蠢く。もう喘ぎではなく叫んでいた。尻を犯される生暖かい感触。
菊座を舌に空け渡した手は、前に回り竿をしごき、溢れ出した先走りが滑りストロークを長くする。びくびくとリナの手の中で身震いを起こしかけた。ようやくリナの顔が外された。
体を伸ばして、荒く息をするオレにそのまま深く口付けをしてきた。その口は確かに臭く、その舌は確かに苦く。それらが彼女がオレのアナルを責めたのだと、証明する。

自分がどれ程のことをしたのか、解ってないのだ。ただ、いつもオレがやっているようにやっただけなのだ。
566○┼<:05/03/14 00:06:09 ID:AFEm79by
オレはリナの腰を掴み、お互いの熱い部分を数回擦り合わせ、その腰をオレの上に落としていった。
下になったまま、腰を揺する。自分の腰を止め、リナの腰を上下させる。腰から手を離しても彼女の動きは止まらない。自ら動き望んでいた快楽を貪る。
開いた口からは絶え間なく喘ぎが漏れ、涎を垂らしよがっている。自分で膣の中の気持ち好い部分を自分で見つけ、自分で擦る。
首を振り髪を乱し背を伸ばして、身を快感に委ね切り、自ら高みに達しようとした。その跳ねる腰を掴み、引き抜いた。

「いやぁーっ!!」
悲鳴を上げ、尚オレにしがみ付こうとする。それを無視して押し倒し、動く腰を押さえつけ、股間の突起に舌を這わせる。さっきして貰えなかったコト、して欲しかったコト、それらをその突起に施していく。
根元を押さえ裏を嘗め回し指と舌とで責めて行く。もう喘ぎ声しか出せない彼女を焦らし、して欲しければこうしてみろと、何度も体に教え込む。声が一定のリズムを刻み出したのを見計らって、彼女の体を跨ぎ舐めてほしいトコロを、唇になすり付けた。
ねっとりと舌が這い裏筋をなぞるのに任せ、リナの手を取り掴ませる。亀頭を口に与え、竿のしごきをその手で数回行うと、恍惚とした表情のままそれを続ける。オレは手を後ろに回し、クリへの責めを再開させる。
物足りない時には手を止め、気持ちいい場所は、リナを気持ちよくさせる。それを繰り返し繰り返し、オレの限界が近くなったときにようやく膣へと攻撃を開始する。指を入れただけで彼女は大きく喘ぎ、口から亀頭が外れる。
その開いた口に竿まで突っ込み、膣の中の指を2本に増やしストロークを開始すると、リナも合わせて頭を動かしストロークを開始する。頭を動かすだけでなく、口の中で舌を擦り付けられると、オレも合わせて、膣だけでなくクリも指で擦る。鏡のような行為だった。
567○┼<:05/03/14 00:07:34 ID:AFEm79by
程なくリナが限界を迎える。収縮する前のひくつきを始めたソコから指を抜き、先程同じようにリナを上にする。
彼女は自分からオレのモノを掴み差し込んで動き出す。最初から勢い良く動き出した腰を捕らえて、ゆっくりと前後や左右に動かしてみる。
収縮する肉を押し広げ、擦りつける感覚は、オレ自身への焦らしのように思えるが、リナの飢餓感はそれを上回っているようで、少しでも奥へ入れようと腰を落としてくる。強い力だった。
リナの体重がもし重ければ、負けてしまっていたかも知れない程だった。
突っ張るオレの腕をどうにも出来ないで、リナは泣きながらこちらを見る。
「ど・・どうしたらいいの?・・」

何でもするからと、言外に含まれたその台詞に、気が遠くなるような充足感を得る。
何を望もう?
イロイロサセテ? イツデモサセテ?
「何でもする?」
体を起こし組んだ胡坐の中に彼女を降ろし、耳元で尋ねる。
「する、するから、早く・・」
クセのように首に回された手が、しっかりオレを掴んだのを確認して、両膝の裏を抱えいつでも開始できるようにして、止める。
「ホントに、何でも言うこときく?」
「きくから・・お願い・・」

自由の利かない体勢に、自分からなっているのにそれに気付かない。高い位置の首にぶら下がらずにいれば、こんな約束をせずとも、自分で動けたのに。
568名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:08:06 ID:8XLeKKeh
ハァハァ
569○┼<:05/03/14 00:08:48 ID:AFEm79by
「じゃあ、約束だぞ。」
考えることも、回数も期間も後回しにした約束。リナをオレの好きにさせる約束。
契約の口付けを交わしながら、持ち上げた体を降ろし、激しく突いた。

奥までオレ自身を届けただけで、リナは達する。間断のなくなった喘ぎが細く伸び、膣内も同じように細められていく。リナ自身も知らないその圧力と伸びを、
味わいながらオレもリナと同じ処へ向かう。
急に高くなった声が、締め付けられる先がオレを急かせる。同じ処へ行くのなら、二人一緒がいい。先だけだった締め付けが全体におよび、締め上げ、オレが吐き出すのと同時に絞り上げられていく。
互いの名を叫びあいながら、二人で果てた。

リナは背中を反らせそのまま、がっくりと糸が切れたようになる。それを胸に抱きとめ呼びかけた時には、彼女の意識はもうなくなっていた。
繋げたまま後ろに倒れ込み、今度こそ長く眠るであろう彼女に、何を約束させるかぼんやりと、もう半分以上寝ている頭で考えていた。
なかったコトにされる前に、言いくるめられる前に、言い切ってしまわないと。
『ずっと一緒』だと。

居てくれではなくて、居させてくれでもなくて。
期限も限度もない、何一つ制限するもののない約束。
そんなのも本当にあるのか、本当にできるのかも解らないけれど、それでもオレは彼女にそれを信じさせたかった。
570○┼<:05/03/14 00:10:57 ID:AFEm79by
|_-)))) ジイー
イジメナイ?イジメナイ?
571名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:13:10 ID:HqX5EVoB
神○┼<キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

ヽ(`Д´)ノ ボボボボボボッキ
572名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:13:36 ID:8XLeKKeh
ムシロホメテアゲマス(´∀`)ノ
573名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:16:37 ID:HqX5EVoB
膣痙攣で抜けんくなるんじゃないかと心配しました(゚Д゚;)
574○┼<:05/03/14 00:22:22 ID:AFEm79by
ホットシタヨーン
:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
575名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:28:02 ID:L7IaZqvT
もえーーーーー!スレの中心で萌えを叫ぶ!
576○┼<:05/03/14 00:49:59 ID:AFEm79by
皆さんいらっしゃるようなので、質問。

擬音や喘ぎを極端に減らしているんですが、いかがでしょう?
多いと文章長くなるし、リズムがおかしくなるような気がするし、
萎えるきがして・・。
577名無しさん@ピンキー:05/03/14 01:04:07 ID:HqX5EVoB
多くてもいいです!!( ・ω・)∩むしろ萌えます
578名無しさん@ピンキー:05/03/14 01:06:34 ID:c6XgH/LU
それぞれの作家さんの持ち味だと思いますよ。
○+<さんは心理(個人的に特にガウ)や状況の描写がかなりウマーーなので、その手法は合っていると思います。
579○┼<:05/03/14 01:13:19 ID:AFEm79by
ヽ(´∞`)ノ アウアウ?
やっぱし意見分かれるところなんですかね〜・・
580578:05/03/14 01:26:50 ID:c6XgH/LU
一番は○┼<さん自身で読みなおした結果良いと思った方ですよ。
そのほうがより良い作品を生み出せると思います。
…なんか私偉そうになってますね、すみません。けど一番言いたいことは、

萌えるぜ!が ん ば れ !!
581○┼<:05/03/14 01:42:51 ID:AFEm79by
578さま
ありがとうございます。
自分の書いたヤツが、上手く書けてるのかどうも解らないまま書き連ねてるんですけど、
(書いてりゃそのうち上手くなるだろうぐらいの感覚で)
とりあえず色々手法なんかも変えてみて、チャレンジしてみます。
本当にありがとうございます。
582名無しさん@ピンキー:05/03/14 19:57:14 ID:Vr0At6/z
植物汁ネタでリナタン待ちしてたガウリイとか
魔道具羽&指輪ネタで放置されたガウリイとか
オイシイトコロで放置プレイ!続きまだかなー!と
思ってたんですがけどもしかしてあれはあれで
おしまいなんですか…?
583○┼<:05/03/15 00:00:16 ID:mLRcOwxm
582さま
植物汁ネタは、あれで終わりでうー。
彼はあのまま長期間放置プレイを堪能するんでう。
魔道具羽&指輪ネタは、↓
喘ぎ&擬音増やそうとして失敗した気がしますうううううう。
はぁ〜、ヒトサマに聞く前に自分に出来るかどうか解れってカンジでうううううううう

やはり
『お願いします。女王様』
と言うべきだったのかと後悔する事、丸一夜。モンモンとぼやけた頭で迎えた朝は、リナの起抜けの一言で、オニのように健全で爽やかなものになる。
「火炎球、ブレイク!」
じゅっという効果音と共に、一瞬で灰になってしまったオレの羽根。
オレはまだ一度も使ってないのに!
器用に細かく分かれた火の玉が、羽根だけでなく包帯も焼き、やっと自由を取り戻せたが後の祭り。
オレはその灰に泣きすがるしかなかった。
「あー、すっとした!」
病衣代わりの白い貫頭衣を着て、涼やかに台所に向かう彼女を思いっ切り引きとめったって、オレは悪くないと思う。断じて!

「朝の薬、塗らなきゃなぁ〜、リ〜ナ〜・・」
自分で塗ると叫んだって、オレの羽根は戻ってこないんだよ、リナ。

リナは一晩自分の好きな形を楽しんだんだから、オレも自分の好きな形を同じだけ楽しんだっていい筈だよな。
そう宣言して、随分前に薬屋のじーさんに貰ったモノを取り出した。まだ水脹れが酷かった頃、薬を塗ると壊しそうで怖いという話をしたときに貰ったものだ。
使わずにいたのは、リナが嫌がるだろうと思って遠慮したんだ。我慢したんだ。只の筆で、あの羽根みたいに魔法は掛かっていないのが、酷く残念だが、それは諦めよう。
584○┼<:05/03/15 00:01:30 ID:MT5PldQW
という訳だ。オレは優しいから床じゃなくてベッドでいいし、縛り方もあーんなのや、こーんなのをしてみたいが、同じでいいぞ。
「あーんなのや、こーんなのって・・・」
難しいのは出来ないから、天井から吊るしたり、イスに縛り付けたりとかのつもりだが、そっちがいいか?
「いいです!遠慮します!」
そーかそーか、昨日の縛り方はOKなんだ。
とりあえず逃げられないように、服の裾を捲り上げ捉えた両手ごと高く翳し茶巾寿司状態にした。

下心いっぱいで緩々に巻いてある包帯は、彼女自身が暴れたことにより既に半分以上ずれかけていた。一番短い足首のものをするっと抜き、手で押さえていた裾を両手ごと縛る。
二日程前から使用再開した下着も、他の包帯も全部外し、その奇妙なカッコのままベッドにほうり込んだ。
「はーなーせー、ヘンタイ!」
ゆうべ一晩女王様だったヤツに、言われてもなー。
ああ、そうそう、先にココ綺麗ににしとかなきゃな。
まだじたばたしている足を掴み、思いっきり広げ、いきなり吸い付く。かけらも濡れていないソコの、隠れている突起を探る。
「汚れてないってば!昨日何にもしてないもん!」
捕まれたままの足をまだ、バタつかせて抗議してくる。毎日なんだから諦めればいいのに。恥垢とり。
はいはい、そーだよなー、ずーっと寝てたモンな。
じゃあ、後ろ。
持っていた足を一旦閉じてから捻ると、面白いようにくるっとリナが裏返る。目の前にきた無傷のお尻を、むにむにしながら、双肉を離して舌を突っ込む。
閉じた足の間では、あまり自由が利かないが、お尻に思いっきり顔をこすり付ける感触は、嬉しいものがある。オレの体の下でリナの足がまだバタついている。
掴んだままの足首を少しずつ体の両脇に押しやり、うつ伏せで大股開きの状態にしてから手を離し、指ではみ出ている襞を悪戯する。その指が濡れ出すのを感じると、それを背中に擦り付けてやる。
やっぱり汚れているじゃないか。
「ちっがーうっ!」
おー、悪い悪い。背中まで汚しちまったなぁ〜。
肉の薄い背についた汚れを舐めとり、綺麗にしてやる。指は溢れ出てくる汚れをせき止めるため、その源に栓代わりに差し込む。
585○┼<:05/03/15 00:02:36 ID:MT5PldQW
「やっ、やめっ、・・・薬っ!薬っは、どぉし・・た・よ・・」
途切れ途切れの叫びに、たどたどしい意味のある単語。
あー、薬塗る方がいいんだー。
名残り惜しいが、口も手も離す。
体火照らして、どうしたリナ?

もう一度仰向けにして、両膝を包帯で纏める。仰向けで膝を抱えた今の体勢って、オシメ換えてるみたいで、ちょっと楽しい。
「おーろーせー!」
賑やかだよなー、リナは。
足首もぐるぐる巻きにして、ようやく茶巾寿司を解く。顔が真っ赤だ。欲情してる?
「怒ってんのよ!」
そりゃ奇遇。オレもなんだよ。

すっかり大人しくなったリナの両手を後ろで縛り、ようやく筆を手にする。一筆目はどこにしようか。昨日されたように、目の前でピコピコさせると、好きにしろと開き直って啖呵を切られる。
お言葉に甘えて、王道だと思う乳首にちょこっとだけ薬を載せる。頂点からぶつぶつのある縁取りへ、ゆっくり降ろして行く。
まだ硬くなってないソレは、筆で簡単に陥没する。筆先でチロチロ刺激していくと、ソコよりも先にリナの体がピクリとなる。ぷっくりと乳首が筆の下で立ち上がっていく感触が伝わってくる。
胸の微かな山の裾野から腋にかけては、かなりの弱点なので、左右代わる代わるに塗っていく。リナが身を捩ってしまうのを、目を閉じて堪えているのが、良く解る。
嘗め回したい衝動を、こっちも堪えているんだから、同じか。まだ火傷だと判る臍の周りや、腸骨の辺りはきちんと丁寧に塗らねば。ついでに臍の中も塗ったら、色気の無い叫び声が上がった。
わき腹を撫上げだすと、それも別の声に換わっていく。
586○┼<:05/03/15 00:05:05 ID:MT5PldQW
あちこちの小さな傷にも全て塗り込み、下腹から筆を浮かさずに、そのままワレメへと一気に沈めて、その奥にまで薬をなすり付け、すぐに抜く。その全ての動きに、彼女は反応を示す。
いくら膝を縛ってあるとは言え、その細い足はかなりの隙間を残してしまう。悪戯して下さいと言っているみたいだな。
その隙間を足元から覗き込みながら、今の強引な筆の動きで開いた入口に、筆の毛が逆立つように、強めに押さえながら這わす。
「んっ・んっ・・っ」
押さえきれない声が漏れ出し始める。そうそう、そうでないと醍醐味がない。
規則正しい動きなど当然せずに、ギザギザに動かしてみたり、一箇所だけでグリグリしてみたり、足が先程までと違う意味のバタつきを見せ始める頃、それまで手付けずの突起を根元から撫上げてみた。腰が筆を追って動く。

キレイに毛を剃られて丸出しの勃起は、痛々しい感じすらするほど、生々しい。少しの刺激であんなにも反応するのがよく理解できる。
一塗り目で着いた薬に息を吹きかけ乾燥させると、それすらも全身で感じ取っているらしく、太股まで揺すられる。今度は上から撫でてみる。やはり腰は筆を追って動く。右から、左から。
頂点から各方向に撫で下ろし終わった頃には、リナの声は喘ぎに変わり出していた。
くるくると頂点以外を撫でまわしながら、顔を覗き込むと、潤んだ瞳で睨み付けている。視線を逸らさずに、筆だけを強く押し付け、グリグリ回す。
「あぁ――っ!」
かみ締められていた口が瞬時にして開き、高い声が上がる。細められた目と溢れる泪が、刺激の強さを物語り、反り返った喉と体が、早くも限界が近いことを訴える。

一本に纏められた足を真っ直ぐに上げ、恥部を曝け出す。ぱっくりと開いた入口がオレに向かって誘いを掛けるが、ひたすらに堪えて筆だけで挑む。
薬を洗い流そうとしているかの様に溢れ出た汁が、そこかしこをテラテラと光らせ、僅かなひくつきも大げさに伝えてくる。筆は入口付近を何回も撫で、リナを更に追い詰める。
簡単にイかすのは、惜しい気がする。かといってこのままでは、自分の方が持たないかも知れない。
どうやって、自分のモノを慰めるべきか。今すぐにでも挿入してしまいたい。
ああ、そうだ。
587○┼<:05/03/15 00:06:06 ID:MT5PldQW
オレはリナをとりあえず先にイかせるべく、指を入れた。一度イかせて、仕切り直しだ。
「やぁ――っ!!」
腰がガクガク震えている。それほど体に負担が掛からないように、指でいきなりスポットを数回突付いたところで、一瞬の硬直と弛緩。彼女がまだ余韻の中にいる間に、準備をせねば。

にじり寄ったリナの口元に、薬を付けたオレ自身の筆をスタンバイさせた。




おはる
588名無しさん@ピンキー:05/03/15 19:08:51 ID:FdY4hB22
おわるなーー!続き!ナウ!
589名無しさん@ピンキー:05/03/15 19:53:49 ID:+kzXZ/gR
いつもいい所で切れちゃうー・゚・(ノД`)・゚・
590○┼<:05/03/15 22:23:49 ID:kTqoilCG
┐(´〜`;)┌ カキアガンナイヨー
591名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:06:45 ID:YeJS+7w8
なんていいとこで切るんだーっ
殺す気ですか!?
殺す気なんだな!!
592名無しさん@ピンキー:05/03/16 19:22:25 ID:THXQQrUa
これ以上またされたら暴れますキィィーー
593○┼<:05/03/16 21:50:03 ID:4XwyoOB8
―(T_T)→ サクッ
ゼンゼンチガウハナシカイテタ・・
シカモ微エロ・・
とりあえず提出

彼女と出会って、何日ぐらい過ぎただろう。
懲りもせず今夜も盗賊団を、襲いに行こうとしていたトコロを捕まえた。
何故盗賊を襲うなどという危険なことをせねばならないのか、流れの魔道士、しかも子供には確かにロクな仕事はないのかも知れないが、リスクが高すぎる。今はオレが一緒なのだから、無難な依頼を引き受ければいいものを・・。

宿屋の一室に小娘を小脇に抱えたまま入るのは、世間的にどう見えるものか。だがそんなもの気にしていては、この娘の相手は務まらない。
盗賊団のところにこの年頃の娘が自分から出向くということが、どういう意味を持っているのか、きちんと説明しきれない自分にも責任があるような気がして、力ずくで制止するのだが、そんなことお構いなしに彼女は悪態をつき続ける。
『ガウリイに乙女心は、解らない』
などと仕舞いには言い出す。いい気なモンだと思うと同時に、同じ位のイライラがどうしても起きてしまう。

育児に悩む世間の親の立場の気分になりながら、ケツをペシリと叩いた。
594○┼<:05/03/16 21:51:00 ID:4XwyoOB8
「お仕置きだ、お仕置き!」
数発叩き続けると
「年頃の女の子に何すんのよっ!」
ときた。乙女は盗賊を襲わないんだ。言ってることまで、本当に小さい女の子がこまっしゃくれているようで、彼女のズボンをずり下ろし、直に叩きだした。

ベッドに腰掛け、彼女の上体を後ろにやって、尻だけが見えるように抱えなおし、2発叩いて赤くなった尻を覗き込むと、まだ幼い性器が見えた。
下毛も薄ければ、肉付きも薄い恥丘。本当にワレメでしかない。16歳になったと言っていなかったか?
欲情する訳でもなく、盛大にため息をついたオレに、背後に回した彼女が声を掛けてくる。
「何よ?」
さっきまでの悪態とは違う、少し伺うような言い方に不思議に思いはしたものの、正直に答える。
「いや、本当にオコサマだと思って。」
「な、なんで?」

これぐらいの年頃は、自分の体が気になるものだ。オレの今の言い方では、育ちきっていない事をはっきり言い過ぎている。
だからと言って大人とどう違うのか、そういう知識は幼い頃から一人旅を続けている彼女は持ち合わせてはいない。不安なのだろう。

「ココが育っていないから。」
そう言ってワレメを指でなぞる。正直、ここが暗い宿屋の一室で、彼女の顔を見ないですむ格好だから、できる動作だ。多分彼女もそうだろう。
「ど、どうなってたら大人なの?・・」
恐る恐るではあるが、聞きたかった事を訊いているようだった。
毛に触れて撫でてみる。やはり細くて柔らかい。
「ほら、陰毛が柔らかいし、まだ薄いだろ? まあ濃い薄いは人それぞれだけどな。」
ついで指を前方に少し進めて、そのあたりを指先で揉む。
「んで、この辺りにももう少し肉が付いてきてだな、」
そのままワレメに指を戻す。
「ここにビラビラしたものが、はみ出してくる。」

彼女が無言のまま、されるままになって、ビクッと足を振るわせた。
感じたのか?
そういえば以前服の上から悪戯した時も、かなり感じていた様子だった。
595○┼<:05/03/16 21:52:51 ID:4XwyoOB8
ワレメを少し開いてみると、透明な汁が見える。顔を近付けて匂いを嗅ぐが、やはり小便の匂いしかしない。指で掬って触ってみても、さらさらとした感触でしかない。
指で掬った時に裏返った声をだした事で多少緊張がほぐれたのか、汚いと言ってくるが、この行為を汚いと言ってしまう事自体子供なのだと言い、オレは大人だから平気なのだと告げた。
「大人はこういうコトを、するんだ。」
一応前置きしてから、舌でチロチロ刺激してみる。余り色気の無い、裏返った短い声が段発的に上がる。感じているとは判断できないその声は、いつかのロリコンの心境を呼び覚まし、それに自分で苦笑する。
そんな趣味が自分にあるとは到底思えない。現に今も欲情とは別のもので、悪戯してしまっている。
ただ彼女が感じているトコロを見たい。どんな顔をするのだろう。どんな喘ぎを上げるんだろう。
処女でも感じると聞いたことのある、尿道口や膣口を舌で突付き丹念に舐め上げる。足の震えは大きくなるものの、声を上げるどころか息を止めてしまって身を竦めている。唾液を擦りつけながら、かなりの時間それを繰り返していると、彼女がぐったりとしてきた。
やはり子供過ぎて無理なのかと考えつつ、辛くなってきた体勢を変えるべく、抱えていた彼女の体をベッドに仰向けにし、足を膝立てて開き、そこに顔を埋めた時、ようやく彼女の息が甘く吐き出された。舌を膣口に這わせようと顔を近付けた時、鼻に当たった真珠。
ソレが彼女から、念願の甘い息を出させたのだと悟ると、早速そちらに舌の行き先を変更する。
まだ皮膚を被ったままの、本当に幼いソレなのに感じるらしかった。

「なあ、クリ、自分で弄ったりしてるワケ?」
少し疑問だった。ココは感じやすい所だが、最初っからこうも感じるオンナは少ない。多少なりと刺激に慣れがないと、感じたりはしない。
「・・え?・・あ、あの・・」
前にオレに悪戯された後で、何回か自分で触ったという。何を素直に告白するんだ、やっていてもそれが何なのか解っていないのか?
「気持ち良かった?」
596○┼<:05/03/16 21:54:24 ID:4XwyoOB8
少々厭きれた感もあり、顔を離して彼女の顔を覗き込む。視線が合うのが恥ずかしいのか、顔を見られるのがイヤなのか、両腕を顔の上で交差させ隠しながらも、確かに頷く。
「ちょっとだけ・・」
そう付け足したのは、確かに年頃の女の子だ。
「またしたくなったら、言えって言ったのに・・」
いつやっていたのか、全く気付かなかったのが惜しくなる。大人になりかけの少女の自慰など、見逃すには惜しいものだ。
「どうやったんだ?」
「え?」
「ちょっとしか気持ちよくならなかったんだろ?オレがやった時の方が気持ち良かったってコトだろ?」
腕を少しだけずらして、戸惑いつつ彼女の瞳が現れる。
「どこが違うが見てやるから、やって見せて。」
再び腕が閉じられ、瞳が隠れてしまう。いくら解ってないとは言え、恥ずかしすぎる要求だったか。
「じゃあ、どうやったか言って。」
そう言ってオレはまた股間に座り込み、指をソコに当てた。

「最初、ワレメを撫でて・・・」
ゆっくりとやや低い声でリナの告白が始まる。そのとおりに指を動かす。
「何回か擦ってたら、前の突起に指が当たって・・」
皮膚を纏ったままの突起に指を、刺激を与えないように置くだけに留める。
「そしたら、体がピクってなったから、何回かソコを擦ってみたの。」
柔らかく、柔らかく上下に擦る。確かに体がピクっとする。
「でね、気になったから服脱いでソコを見たら、そこのところに何かあるから・・」
言いよどむ様が、恐怖体験でも話しているかのようにも、さも重大なコトを告白しているかの様にも取れる。
「皮膚を引っ張ってみたら、はっきり見えて、ソレを触ったの。」
自分でカワ剥いて触った、確かに重大な告白だよな、年頃のオンナノコには。
「最初に触った時も、ビクッてなったけど、気になって何日かやってたら、だんだん気持ちよくなってきて・・」
おいおい。いつの間に何日もやってたんだ?確かに部屋は別々だけど、隣合わせの部屋だった日もあったのに。
言われた通り、皮膚を捲り露出させたそれに指を当てる。リナの全身がビクリと震える。
「それで?」
その先を聞こうと促すが、返事はない。
「そこまで?」
597○┼<:05/03/16 21:56:27 ID:4XwyoOB8
質問を変えると、首が頷き返す。自慰とも言えない拙い行為に、微笑ましい気すらする。確かにそれだけではたいして気持ちよくないだろう。

指に唾液を付け、剥いたままの突起に擦り付ける。それだけの行為でも、彼女の身は震えだす。
感度は良いんだよな。
何度も繰り返し、たっぷりと濡らしてからゆっくりと根元から撫でる。
「ココは敏感だから、指で直接触ると刺激がきつ過ぎるんだよ。こうやって濡らしてから触ると気持ちいいだろ?」
オンナノコの自慰の間違いを指摘するなんて、多分一生に一度あるかないかの事だ。記念にとばかりに丁寧に擦る。
「もうちょっと大人になったら、ココから汁が出てくるから、それをこっちに塗付けるんだ。」
膣口を指で突付き、さらさらの液体をもう一度指で掬う。彼女の腹筋に一度力が入りすぐまた抜けていく。
「し・汁?」
かなり絶え絶えになった息で、まだ失われていない好奇心を示す。
「うん、もっと白くてどろってしたのが出るようになるから。試してみるか?」
598名無しさん@ピンキー:05/03/16 21:57:03 ID:4XwyoOB8
先程舌先で刺激していたときよりも、今の彼女の体ははっきりと火照っている。力も入っていない。
口でもう一度唾液を擦り付けてから、指で開いたワレメを空いた手の指先で下から上へ、下から上へと小さな円を描きながら、揉み上げていく。切ない声が漏れ出す。腰が微かに動く。
大人になりかけの、その声も行為も甘く柔らかで、妙な感覚をオレにもたらす。悪戯している筈なのに何故こうも優しい気分に包まれるのか、この充足感はどこから来るのか。
どろりと、白濁液がひくつき出した膣口から出始める。まだちゃんとした大人のそれではない、匂いの薄いもの。少女特有のものなのか、成長途中のもの。それを指で掬い、リナに見せた。
「ちょっと濃くなったろ?」
もう疲れて腕をだらんと伸ばし、軽い恍惚感を漂わせながら、彼女の視線がその指に注がれる。オレは目の前でソレを口に入れて飲み込んで見せたが、リナはぼーっとした顔で黙ってソレを見ていた。記念すべきモノをオレが戴いたというのに。
「今日は、もう無理みたいだな。もう寝ちまうか?」
その声にぼんやりしたまま頷くと、彼女はそのまま意識を手放す。やっぱり初心者に急にはキツかったのか。
マントにグローブ、だのに下半身は剥き出しという格好で寝かせる訳にもいかず、宿屋備え付けのパジャマに着替えさせる。
なごり惜しくて、今履かせた下着の中にもう一度手を入れ、引き抜いた毛を自分のグローブの中に入れた。幸運のお守りだと昔傭兵仲間に聞いた話だが、あれは確か惚れた女のものだった。
女になりきれていない彼女の唇も戴きながら、パジャマや下着を着せたことが保護者のように思えて苦笑しながら、今更ながら男の立場を守るため、敢えて別の部屋に行く。
別の部屋で寝るという行為を、いつか深読みしてくれることを、それが早い時期であることを願いつつ、
その願いに、なんだやっぱりリナのことが好きなのかと呆れ、オヤスミも言わず部屋を後にした。
599○┼<:05/03/16 22:02:05 ID:4XwyoOB8
407の続きぐらいのつもりでふ。
初投稿からかなり書いてるけど、自分の頭の中の妄想量にぁゼンゼン追いつきません。
600名無しさん@ピンキー:05/03/16 22:18:33 ID:0zJJVlXh
皆の衆、ネ申が現われましたぞ!!
601名無しさん@ピンキー:05/03/17 00:02:21 ID:SQLoeDhh
おいらもリナに悪戯したい・・・
602名無しさん@ピンキー:05/03/17 18:55:50 ID:OLs7NXfV
ガウリイさん変態(*´д`)イヤーン
603○┼<:05/03/18 00:00:32 ID:gLaMNlQv
(・_|チラ
コソコソ (・.|

『・・んっ・・う・・んっ』
くもぐった声、低く漏れる息使い。
始まったな。

リナが自分でやっているのだ。

リナにそう言ったコトを、教えて暫く経つ。
トラブルに巻き込まれることの多い彼女は、返って何も無い日に退屈するのか、ここ数日続いた平和な日に体力が余ったのか、宿屋に泊まるとすぐ部屋に引きこもり、それを開始した。
それを肴にオレは酒を飲んでいる。
教えたとおりにやっているのか?少しは上達したんだろうか?
自分の娘が大人になる寂しさとは、こういった感じなのだろうか。
そんな事をつらつらと考えながら、酒を煽っていた。

程無く、その声が止む。最後に声が高くなったり、息が大きくなったり、ベッドが軋んだりしなかったから、最後までイったりは出来なかったのだろうな。
まあ、処女が自慰でそう簡単イきはしないのは解っているんだが、酒の肴としては、ちと物足りない。
『またしたくなったら、何時でも言えよ。』
そう言ってあるものの、本当に言われたことは無い。

隣に部屋を取っているのに、我慢できないのだから、そうとう溜まっていたのだろう。声が再び聞こえだす。第2ラウンドの開始だ。
リナの部屋の方の壁に凭れて、聞き耳を立てる。この壁のすぐ裏がベッドになっているらしく、シーツのずれる音まで聞こえる。その特等席に床にしゃがみこみ、その場で酒盛りを再開する。
これで覗き穴でもあれば最高なんだけどな・・。それかオカズがオレとかで、名前呼んでくれるサービスとか。
まだおっぱいの責め方を教えていないしなあ。初めて指突っ込むところは、直に見てみたいし。
自分でもかなり親父臭い思考をしていると思う。壁を見渡して、穴がないか探したりして、くだらない事をしている自分を楽しんでいた。
604○┼<:05/03/18 00:01:47 ID:gLaMNlQv
しかし期待に反して声はヤケにあっさり終わる。何も聞こえなくなった隣室の、息を殺した気配に、聞いている事がバレのかと少々ビビる。
『なんで、なんで我慢できないのよぉ・・』
嗚咽に似た呟きが聞こえる。自慰を覚えたての頃、そう言えば罪悪感みたいなものがあったような気がする。そして我慢できずに何回もしてしまう自分が嫌で、どっか可笑しいんじゃないかと思ったりもした。まさにリナは、今その只中にいて悩んでいるのだろう。
保護者の出番が、やっと回ってきたかな。

「リナ」
座り込んだまま壁をノックし、呼びかける。こっちが事情を知っていることを、暗に示唆する。
今リナが何をしていて、何に困っているのか、解っているから。
助けてやるから、悩みを解消してやるから、もっと気持ちよくしてやるから。
「こっちこいよ。」

程無く、ドアの前に慣れた気配がした。ノックはない。
「開いてるぞ。」
迷っているであろうリナに、声を掛けて、あくまで自分の意思での入室をさせなければ意味はない。
これからすることを、彼女に解っていてもいなくても、その性欲を否定されては何も教えようがないから。
そして彼女は入ってきた。

彼女自身に鍵を掛けさせ、手招きをすると、おずおず寄ってくる。
「酔ってる・・の?」
装備を外しただけの格好のまま、抱きすくめズボンの中に手を入れた。

下着の中に入れた手は、素早く半起ちの突起を見つける。軽く摩ると彼女の身が指の往復に合わせてビクビク跳ねる。
それ以上刺激せずにただソレを剥き出しにしただけで、手を抜くとリナは赤らんだ顔のままで不思議そうにこちらを見る。その彼女を立たせて、出窓の傍に連れて行く。
本当は適当な高さの机があればいいのだが、部屋にはベッドのサイドテーブルしかない。彼女にはやや高めとなってしまうが、少し背伸びをさせ出窓の下、壁の角にソコが当たるように、しむけてやる。
微かに当たっただけで、切なそうな表情に代わる。
尻に当てた手で、補助するように2〜3度押し当てると、要領を得た体は勝手に動き出す。
明かりを点けない暗い部屋で見る光景にしては、上等すぎた。
605○┼<:05/03/18 00:05:12 ID:C58u+w15
「・・んっ・・んっ・・」
押し殺した声を聞きながら、真横に腰掛け眺めながら酒を飲む。次第に動きが変化する。押し当てていただけが、上下や左右、仕舞いに円を描く動きになり、体が仰け反る。目が会うとフイと背けられ、暫く動きが大人しくなるが、また動き出す。
「それだけでも、結構気持ちいいだろ?」
返事はない。
「足りる?」
我ながら、意地の悪い質問だと思う。例え今一時満足したって、この年頃は何回でもするのは、仕方が無い。まして、絶頂に至ってないのだから、返って煽られることになる。

「・・ワ、ワカンナイ・・」
暫く後に返ってきた返事は、ひどく正直なものだった。そりゃあ、一度もイったコトがないのだから、解らなくて当然だよな。

指でイかせるのが、一番簡単だろう。けれど、どうしても勿体無い気がしてしまう。
成長の速度は、ゆっくりでいい。

「ムネは、いつも触らないのか?」
その問いに、片手で服の上から乳房全体を揉みだす。多分普段からやっているのだろうけれど、動きが大まかな上に、服・あて布の上からでは、たいした感覚はないだろう。もう片手は不安定な体を支えるために、出窓の下に着いている。
横から手を伸ばし服の前を少し肌蹴け、そこにリナの胸に当てられた方の手をとって差し込む。自分では触れないでおく。
入れた手は戸惑いも無く服の下で蠢いていて、淫靡さが少しだけ増した。
「乳首起ってる?」
返事は無いが、それまで乳房全体を無造作に揉んでいた手の動きが止まり、胸の先端付近で指先とおぼしきものがもぞもぞしている。
「その先っぽ、擦って。」
服の陰影で、彼女が言う通りにしているのを確認すると
「乳首の周りも、感じやすいトコだから、なぞってみるといい。」

ビクッと一瞬、体が硬直したように見えた。
軽く達したような動きだった。しかし胸から手を外そうとはしていない。下半身の動きだけが止まっている。
胸に気を取られすぎて、下の動きを加減できず思わず強くしすぎたといったところだろう。

「あんまり乱暴にしたら、擦り切れちゃうだろ。」
大事な、デリケートなところなのだからと説明しようとしたが、その前にリナから呟きが漏れる。
「だって、止まんないんだもん。ずっと、何回やっても、すぐしたくなっちゃうんだもん。」
606○┼<:05/03/18 00:07:11 ID:C58u+w15
そうだったな。
「どっか、オカシイのかな、あたし・・。」
真剣に悩んでいるのに不謹慎だが、あまりのかわいらしさに心が騒ぐ。頭を撫で、顔を覗き込みながら、おかしくないを連発する。
「リナぐらいの年なら、当たり前なんだ。体がオトナになってきている証拠だから、幾らでもすればいいんだ。」
この身長差だから仕方ないが、リナが上目遣いにオレを見る仕草は、華奢な外見と相俟って本当に儚げなものになる。普段の威勢の良さが嘘のようだ。でもこれも間違いようも無く本当のリナだ。
「そうだな、大事なトコだし、デリケートなものだから、もっと柔らかいものでしようか?」
607○┼<:05/03/18 00:08:14 ID:C58u+w15
そう言って再び下着の中に手を入れ、ワレメをなぞる。未発達のソレを指で開いただけで、また手を抜く。
そしてそっと、オレの片足を股間に入れ、角の代わりに押し当てた。
「痛いか?」
首が横に振られる。
少しだけしか開けなかった上着の前を、全て肌蹴させリナの両手をそれぞれの乳房に当てさせ、それぞれの人差し指の先を、乳首の先に当てる。
その状態のまま抱きしめ、少しだけずり上げてやると、オレの太股が服の中で開いている恥部全体に当たる。リナは少し爪先立ちながらも、上手に擦り付けている。
顔を髪に埋め
「ほら、こうすれば見えないから、恥ずかしくないだろ?好きなだけすればいい。」

心と体のアンバランスが、この年頃の最大の魅力だと思う。だけど当事者にはそんなことわかる筈もない。
ごめんなさいと言いつつ、腰を動かすその揺れに身をまかせて、いくらでも付き合うからと何度も囁いた。
達することのない動きだが、それでも腕の中の体温は上昇していき、息も速くなる。軽い硬直を幾度か繰り返し、彼女の腰が完全に止まったとき、オレは足を揺すり出した。
「やっ、あっ・・」
戸惑いに満ちた声、戸惑いに満ちてしがみ付く腕。
初めて自分の意思でなく、強引に与えられる快楽。乳房も乳首も責め、背中も尻も首も耳も一気に責めたてる。あっさりと彼女が全身を硬直させ、ぐったりとなった。
「したくなったら言えって、言っていたのに守らなかったから、お仕置き。すごかった?」
これ位でもう動けなくなる彼女は、バカな質問にも、素直に頷く。
「いつでもしてやるし、いくらでのしてやる。もっとスゴイコトもしてやれるぞ。だから何時でも言って。」
力なくオレに身を任せたままの彼女の耳元で、彼女がそのまま眠りに落ちてからも、囁きつづけた。
608○┼<:05/03/18 00:10:01 ID:C58u+w15
。。。タッタッタッタッタッタタタタタタタ (;ーー)ノノ ニゲロ〜
609名無しさん@ピンキー:05/03/18 00:39:02 ID:YK3UOCqF
(゚Д゚)ノ マッテー
610名無しさん@ピンキー:05/03/18 02:03:01 ID:lr/PkTaI
━━━━≡≡≡三 (lll´D`)ノ オナジクマッテー!!
611○┼<:05/03/18 16:05:23 ID:C58u+w15
コソコソ (・.|エサクレ・エサ

問・↓この状況下で使用する小道具を順番どおりに述べよ。

彼女が性懲りもなく、夜中に宿屋を抜け出すのを見ていた。
何回言ったところで、丸で止めようとしない盗賊苛め。
一度痛い目に合わせようと、今回は止めない。しばらくしてから、後を付ける。
お宝を漁る後姿は、無防備なのだが、守銭奴な雰囲気のほうが遥かに強く、色気のいの字もない。
まあ、迷っている暇なぞないので、すぐさま彼女の首に指弾で木の実を当て、気絶させる。
目隠しをし、猿轡をし、両手を縛り上げる。服はどうしようか。恥ずかしい思いをしてもらうのだから、ひん剥くのがセオリーだろうが、イマイチ芸がない気がする。
生き残っていた盗賊たちには、リナの仲間ではなくて、個人的に恨みがあると言い、彼らにはお宝を持って逃げるように指示した。これからオレが楽しむのだから邪魔はするなと、リナを一撃で倒した指弾を披露するすると、素直に散っていった。
助けてくれた礼だと、今から楽しむのならこの部屋のものを好きにしてくれていいと、案内された部屋は、拷問部屋のようなところだった。売り飛ばす女を調教するのだといっていた。

その部屋の中で彼女を吊るし、肌に傷を付けないように服を切り刻んだ。
薄暗い狭い部屋の中での、白い肌は妙に浮かび上がり、もう抱きなれた筈の体なのに初めて見るような気にすらさせる。
腕は一括りに高く上げられ体を支える。足は左右別々に鉄球の付いた鎖を付ける。ありがちな光景だ。
他にも色々な機材はあったが、懲らしめるためという大義名分のためだと自制を働かせる。
後はオレだとバレないように、耳栓をして頭から袋をかぶせた。

売り飛ばす女を調教するための小道具は多岐に渡って揃っていた。男根を模したものですら、何種類もの太さや機械仕掛けで勝手に動くものなど、中には処女を傷つけずに甚振るためか、やけに細いものがくねるように動くものもあった。
612名無しさん@ピンキー:05/03/18 23:45:52 ID:lr/PkTaI
くねくね→アメリカンクラッカー→バイブ→男根
613○┼<:05/03/19 00:15:11 ID:npvllNKn
アメリカンクラッカーって・・・
614○┼<:05/03/19 00:39:29 ID:npvllNKn
わーん、誰もいなーい?
チャーンス、微エロ放出シチャエ

ずれた包帯からこぼれた乳房、当てていた筈のガーゼすら外して剥き出しになった性器。
朝、ベッドの上で目を覚まして、自分の姿に心底びびった。
ガウリイに昨夜お風呂で色々悪戯されて、結局イタサズに寝てしまったから、寝ている間に自分でしたとしか考えられない。何より体が、寝る前とうって変わって、満足しているのが解る。
ガウリイは、怪我をしてからあたしの体を気遣っているのかいないのか、悪戯こそすれそれ以上はしてこない。夜中に寝ている間に、ガウリイがした? いくらなんでもそれは、目が覚めるだろうし、もっと体がだるい筈だ。
やっぱり寝ている間に自分で、やっちゃったかな〜・・
無意識だというのにそんなコトをしてしまう自分が恥ずかしかった。
とにかく、見つかる前に証拠隠滅しないと。
あたしが起きた気配を察して、じきにやって来る。そんで、薬塗るとかいってまた悪戯されちゃう前に。
そーっとそーっと、気配を消してベッドから這い出し、病衣を羽織る。貫頭衣なんかも用意されていて本当はそっちを着たいのだが、包帯治さなきゃ後でバレたら思いっきりされてしまう。
何日ぐらい彼が我慢もしくは自分でしているのか知らないけれど、かなり怖い。全快した日にゃ、全壊するほどサレるだろう。
615○┼<:05/03/19 00:40:53 ID:npvllNKn
「起きたかリナ。薬塗るぞ?」
何故気配を消しているのに解る?驚いて目を点にして彼の顔を見ていると、
「寝ていた気配が消えれば、起きたと思うだろ?」
ああ、なるほどね。しかしいくらなんでも寝ている気配なんぞ出せない。したら、この先ずーっとこの調子かぁ?
などとぼやぼやしている内に、たった今羽織ったばかりの病衣の前が肌蹴られ、肩からずり降ろされてしまう。ホントにこういうコトだけは素早い。
慌ててずれた包帯から露出した胸を腕で覆うが、そおっとその腕を掴まれ、胸と腕の間に掴んだ手の指が入り込み、あっさりと乳首が捕まる。
イヤらしいことなんか欠片も考えていない様な顔で、心配そうな瞳で、優しい声で、誘う動作をするのは止めて欲しい。
このまま腕を緩めなければ、どうせ乳首をいたぶり始めるに違いないのだが、あっさり解けるワケがない。こっちにだって恥じらいってもんがある。心持ち緩めた腕がずらされ、現れた乳房にガウリイの舌が寄せられる。
いつもはワザとらしくちゅぱちゅぱ音をたてて責めてくるのに、今日に限ってエラくやんわりとしている。
「この辺はもうすっかり治ってるみたいだな。」
その安心したような様子に、何故かあたしの頭は『ヤバイ』の文字をはっきりと浮かべる。

「なんか企んでる?」
このくらげ頭相手に、常識的な思考しかできないあたしが、コイツの企みを看過できる訳がない。とっとと相手の手の内を聞き出して、逃げる手立てを考えるしかないのだ。
「なんだよ、それは。」
ああ。聞き方が悪かったか。コイツの場合、頭で考えているんじゃないから、企んでいるのとは少し違うのだ。
「え〜っとね、何しようとしてるの?」
「薬塗れるトコロ、探してるだけだよ。ちぇー、殆ど治っちまってるなぁ〜。」
治って何が悪い。もうじゅううううぶっん楽しんだでしょうが、あんたは!
するする包帯が解かれ、病衣もどんどんずらされていく。
やばい。まだアソコの包帯がずれたままなのに。
あわててソコを病衣の上から押さえてしまうが、その目の前にしゃがみこんだイヤらしい顔は、ニヤニヤしながら、後ろのベッドを指差す。
「あのガーゼなんだ?リナ。」
616○┼<:05/03/19 00:41:54 ID:npvllNKn
げっ!驚いてつられて振り向くと、剥がれ落ちたガーゼが!
まずい、と思う間もなくガウリイの手は裾をわり、押さえている前ではなく後ろ、お尻の下から回されてきた。あっさりと剥き出しのソコが、捕まる。慣れきった手がソコで水音をわざとらしく立て、勝利者が笑う。
「あ、あれは朝起きたら、外れてて・・」
事情を説明しようとしても、体の主導権は既に奪われていて、満足していたはずの体は新しい熱を発生していく。気持ち良かった気だるさも、敵に味方するように気だるさの質を変えていく。
「昨日、我慢できなかったんだろ?」
入口のびらびらしたものを、本当に指でびらびらさせられる感触に、押さえていた手を離して思わずガウリイの肩にしがみ付く。
「自分でやってたんだぞ。薬効いて眠っちまってるのに。」
寝ぼけて自分で? 見られてた?
しっかりとした思考力が奪われていくのに、恥ずかしさだけはヤケにはっきり浮かぶ。
「こうやって指でほじって」
数本の指で開かれる感触。その中で数本の指で掻く感触。何故これだけの面積のことなのに、こんなに何もかも支配されてしまうんだろう。
「挙句の果てに、オレの指掴んで自分で広げて、入れちまうんだもん、お前さん。」
恐らくその時の動きを再現しているらしい、その単調な指の出し入れは、確かに体が覚えている。
「もう、寝てる間にヤっちまおうかと思ったぞ。」

元々、ガウリイの相手をしていると殆ど毎日2〜3回はしていた。ちなみに、回数はガウリイ基準だ。
あたしの方はその間何回イかされているかなんて、数えちゃいない。
その上、只でさえ怪我人だということで、ここんとこ、滋養のつくもの・精のつくものばかり食べさせられている。怪我ももう痛みはないのだ。そこへ昨夜風呂場で散々煽られて、イかせて貰えずに薬で眠らされたのだ。その結果、少々欲求不満ぎみなのは認めるけれど。

「リナが治ってからって、オレ、自分でしないで我慢してたのに。」
この間体中に擦り付けて、せっかく塗った薬台無しにしたのは何なのだ?
病衣も包帯も完全に床に落ちていた。僅かに残った腹部の火傷の跡に、薬を塗り終わると、起ったまま後ろを向かされベッドの端に両手を突かされた。もう何時でもOKな体勢だ。
「ちょ、ちょっと待ってよ。」
617○┼<:05/03/19 00:42:35 ID:npvllNKn
「もう一晩待ちました。」
そう言うとすごくあっさり、挿入された。
腰を揺らされながら、少し不思議に思った。いつもはもっと、ねちねちと前儀をして何回もイかされて、へろへろになった頃に、入れられる。そして足も腰もガクガクになってやっと終わるのに。
ああ、でもコレぐらいなら楽でいいかも。
「そ、そんなに溜まってんの?」
揺すられているため、絶え絶えの声になってしまうが、ちゃんと喋れる。
「おう」
どちらかというとガウリイのほうに余裕がないような気がする。

ゆるやかに煽られる感覚は、息を吐き出す度に頭がぼーっとしていく。
揺すられる速度がだんだん速くなって、それに合わせて息が上がっていく。ガウリイと同じ速度なのが解る。
高くなった体温も、早くなった鼓動も。
キモチイイ、そしてタノシイ。
嬉しいような感覚の中で、ガウリイと一緒にイク事が出来た。

抜かれる感触も、背後から抱きしめられる感触。うなじにされるキスも、呼ばれる名前も。
心地よくてぼんやりしてしまう。
体に負担が掛からないように、気遣われているのだと解った。

「これぐらいなら、大丈夫だろ?」
低い声の問いにも素直に頷ける。
ありがとうと言おうと思ったのに、
「じゃあ、薬塗るのはこれでいけるな。」
確認を取るその声に、『塗り薬は1日4回』と最初に説明された薬屋のじーちゃんの声が重なって聞こえた。
618名無しさん@ピンキー:05/03/19 03:16:54 ID:jXOi1bL2
リナカワイイ!
○十<さんイイ!!
619名無しさん@ピンキー:05/03/20 00:16:27 ID:bVoEjiUO
すごいなー。よくこんなにネタyかぶな。応援してます。
620名無しさん@ピンキー:05/03/20 02:48:18 ID:3M38+7Jf
>>616
ガウリイ前の晩のことちゃんと覚えてるよガウリイ。
ラブラブでよいなぁ。

拷問はシチュエイションが難しいね。
目も見えず声も聞こえず喋れない。
声ださせて呪文唱えられてはいけないから反応楽しめないし、
正体ばれちゃいけないから言葉攻めも出来ないし。

それ以前に拷問といえば鞭打ちぐらいしか思いつかないのだが。
orz
触手生物とか?
621名無しさん@ピンキー:05/03/20 11:56:17 ID:/xssJkxM
痛いのは嫌いです
622名無しさん@ピンキー:05/03/20 18:56:03 ID:2uPcnwCr
拷問というかソフトSMがいいなー
623○┼<:05/03/20 19:10:44 ID:Drg6RDCf
〈(゜。゜)
ギミック付椅子ぐらいならOK?リナたんに痛いコトする気はないデス
恥ずかしいカッコは、させたい!

アト悩んでいるのは、催眠系。
どうやって、ガウさんがリナたんに掛けれるのか教えてクダサイ
舌→クリ・口→膣で69とか
624○┼<:05/03/21 01:26:41 ID:Ta0w5xkT
ダレモイマセンネー?
微エロデスカラ興味ノナイカタハトバシテクダサイ
がうりなの片だけお読みクダサイ。

何かを調べるとやらで、セイルーンにやって来た。
以前一緒に旅をした王女の計らいを目当てにしていたらしいリナは、当初の目的通り王宮に泊まり宿代を浮かせ、且つ王宮図書館使い放題の立場をせしめ、ゴキゲンに食い放題・見放題な日々を堪能していた。
オレはというと、リナが図書館に篭っている間、ほったらかしにされ、フキゲンな日々を堪能していた。
それでもまあ、リナがゴキゲンならと我慢していたのだが、僅か数日で王宮魔道士やら司書やらと仲良くなり、オレを置いて町に繰り出したり、その仲間に若い男が混じっていたりした辺りで、我慢の限界がきた。

浮気か?捨てる気か?とゴテてゴテてゴテ倒し、図書室に「イビキをかかない」という条件付で同行した。
プライドが何だ。そんなモンとうに捨ててある。

図書室ではリナの隣にデンと居座る。リナはオレのものだと、周りにはっきりと解らすためにも。
同室で泊まっているのだから、ある程度は知れているのだろう。近寄ってきたのは、リナと既に仲良くなっているらしい女の子数名。ひそひそ声で数言挨拶を交わして去っていく。
「キョウハ、カレシトイッショナノネ」
「コノヒトガ、リナノコイビト?」
もっと言ってくれとそのやり取りを聞いていると、
「チガウチガウ」
とリナの照れた声。

「ふーん、違うんだ。」
低く篭ったのは、オレの声。
人が去った後のその声に、リナはバツの悪そうな顔をし、本に没頭するフリをする。
オレはといえば、形ばかりに持ってきていた本を枕に、机に突っ伏していた。
625○┼<:05/03/21 01:27:36 ID:Ta0w5xkT
「オレのだと、思ったのになー。」
机の下に隠れた、太股に手を這わせぼやく。リナの目線はまだ本の上だが、顔は火を噴いたように赤くなっている。手は無遠慮に進んでいく。
内股をくすぐり円を描き、舌の変わりに舐め上げる。
周りから見れば、ただの恋人同士のやりとり。リナの紅い顔も照れているだけにしか見えないだろう。
まさか今こんなことをされているなんて、思いもしないだろう。

股間に辿り着くと、さすがに足を閉じてくる。一旦膝まで退却し膝裏に進出しくすぐると、逃げ場を求めて足が浮く。それをゆっくり自分の腿の上に置き、大きく股を開いた形にすると、さすがにリナの顔が険しくなる。
それが可愛くて面白くて、伸ばした手でアソコに「オレの」と指先で書いてみる。リナの顔が再び赤くなり、ちらりとこちらに目線をくれる。目があった瞬間、だろ?とばかりににっこりすると、くらげと小さく唇が動いた。

しばらくリナはその変な体勢でいてくれた。借り受けたその足をマッサージの様に揉んでいた。

ピクリとした反応が来たのは、太股の裏から内側に手を伸ばしていたときだった。
リナは知らん顔をしている。
少しずつ少しずつ、足の付け根に近付いて、敏感な彼女が我慢できる程度の刺激を繰り返す。
それでも次第に、顔や耳だけでなく、首や首下に朱が広がっていく。服越しに胸の突起が見て取れるようになる。オレは気づかぬフリをして、足を揉み続けた。

アソコに指が当たる。故意ではなく、偶然のように。彼女は何事もないようなフリをする。
でも無理だろう?お前さんが15の頃から、オレは―――。
リナは、認めない。自分の中に沸いてきた熱を。オレの手で簡単に煽られる事を。そして押さえつける。
リナは、知らない。それが更に熱を呼ぶことを。オレ自身を煽る事を。
そして、熱の発生地に指を這わす。

ズボンの上からでもはっきりと解る、その熱と湿度。
緩やかに指を上下に動かせば、息が飲み込まれる。この快楽を受け止めるだけで精一杯の彼女から、未だ抵抗がないのを良い事に、芽吹き始めたばかりの、しこりを弄り、嬲る。そこから指を外さぬまま、おそらく開きかけているであろう部分にも、指をじわじわと沈めていく。
626○┼<:05/03/21 01:28:27 ID:Ta0w5xkT
突然、彼女が本を持ったまま席を立った。オレの明確な行動は、彼女の只でさえ強い羞恥心に、より一層の羞恥をもたらしたに違いない。でも、オレから逃げられる訳がないだろう?オレが逃がす訳ないだろう?

本を棚に戻そうとするその手から、わざわざ本を取り上げてから棚に戻す。周りからしてみれば、仲睦まじい二人にしか見えないだろう。リナはもう完全に拗ねていて、こちらを見ようともしない。意識を切り替えようとして、奥の棚に向かう為にオレに背を向ける。
壁を感じる瞬間だ。
なあ、お前さんを縛る気は更々ないけれど、オレは全部お前さんのモノなのに、これは不公平じゃないか?
仕返しじゃないけど、意地悪じゃあないけれど。
「乳首、立ってるぞ。」
そう言ってそこを突付くぐらいのいたずらは、許されるだろう?
ごすっと、肘鉄が鳩尾に入った。

そこからは、オレが拗ねる番だ。本棚の奥で立ったまま本を読んでいる姿の横に立ち、通路からの視線を遮り、いきなり尻を揉んでみた。
「止めてよね、こんな所で。」
低く怒った声。知らん顔をされた分知らん顔をかえし、そのまま腰を撫でる。マントの下は人目に着かないのに、無防備で。
身をよじって拒絶を示そうとしているリナの意識は背中に向いていたから、シャツを引っ張り乳房の形を曝してみた。咄嗟に本を抱えそれを隠す。今度は意識が胸に向かっていた。それじゃあ、駄目だって。
掴んでいたシャツを上に引き上げ、その中に手を差し込む。ようやく生肌にありつけた。肩をすくめて前屈みになってまで、すがり付いている本を取り上げる。すがりつく相手がちがうだろ?
その泪目の上目使いも、駄目だって。余計に苛めたくなるじゃないか。両手で胸元を押さえるのも。
腹ががら空きだ。ベルトをつかめるじゃないか。
「隙だらけだなー、リナ」
オレも前屈みになって、リナの顔を覗き込む。目を逸らさずに、怒った視線が真っ直ぐに送られてくる。
ぞくぞくした。
オレの手がベルトを掴み、動揺を誘う。マントの下の手はその間に、後ろから股間へと伸び、そこへの責めを開始する。
「誘ってるのか?」
ほら、足をキツく閉じ手を外せないようにして、胸を押さえる腕からは、その柔らかさを見せ付けている。
だからほら、こんな場所でも我慢出来なくなる。
627○┼<:05/03/21 01:30:02 ID:Ta0w5xkT
「なあ、‘オレの’だろ?」
耳を舐め首筋に顔を埋めたところで、頬を引っ張られ剥がされる。かなりキツイ光を宿した瞳が、オレを射竦める。
「じゃあ、オレがリナのもの。」

「それも違う。」
はっきりとした否定。はっきりとした拒否。拒絶されて尚、その声も言葉も彼女らしいと思ってしまう。
必要とされていない、オレが勝手に彼女に付随しているだけだ。
黒くて澱んだものがオレの中に、昔から在って、その存在を忘れていたものの面積が、痛みを伴って広がる。

股間への刺激を強め、その隙にベルトを掴んでいた手をその中に進入させる。そしてそれによって、できた隙に尻に回していた手を前に回し、ベルトを緩める。ようやく自由を得た中の手は、すぐさまワレメを侵し始める。ワレメの中は既に熱が溢れていた。
「びちょびちょじゃないか。」
あっさりと指の出入りを許すソコを、わざと音を立てるため浅い挿入を繰り返す。
「ほら、こんなに音させて、回りに丸聞こえだな。やらしい。」
中指と薬指を入れ、親指でクリを剥き擦る。人差し指でアナルとヴァギナの間を責めると、リナの愛液の量は一気に増える。
「あーあ、掌までびちょびちょになっちまった。全然関係のない男に、こんな人目のある所で指入れられて、こんなになるなんてなぁ。只のインランだったのか、リナは。」
彼女は目の前の棚に手を尽き、必死に快感に耐えていた。唇をかみ締め震える膝を伸ばし、声を殺し続けている。
「チガウ・・」
たどたどしく否定し、また唇をかみ締める。どうしようもなく大量に湧いてくる苛立ちを、そのまま指先で伝える。
膣内から押し上げた指にクリを、ぐりぐり押し付け、体を持ち上げるばかりに、アナルへも指を滑り込ませる。耐え難いほどの刺激が彼女を襲っているのが、その顔や首に流れる汗が物語っている。
そして膣は急速に指を締め上げ、体は硬直し、彼女は達した。
628○┼<:05/03/21 01:31:10 ID:Ta0w5xkT
「アンタのは・・」
余韻に深く誘われながら、まだ強い光を放つ瞳は、魔法の拘束より酷くオレを拘束する。オレはお前に、囚われているんだ。何故それが解らない?
「アタシが傷付かないようにとか、何処かへ行かないようにとかは、恋愛感情なんかじゃない。執着っていうのよ。」
好きなものを欲しいと、願うのはいけないことなのか?好きなものを守りたいと思うのは、お前には重荷だと言うのか?
「そんなの、愛じゃない。恋じゃない。」
力の無くなった指を自分で引き抜き、身繕いを整え、何事もなかったようにいつもの顔に戻る。
「そうね、ただの保護者の方が、いいかもね。」
捨てられるのだ、オレは。今あっさりと引き抜かれた指が、オレ自身なのだ。だから
「行くわよ。」
そう声を掛けられた時に、酷く間抜けな気がした。

「チガウって言ったの、そんなに腹が立ったの?」
図書室を出て人気の無くなった場所で、リナがそう訊いて来た。どのチガウに対してのものなのか、解らない。
返事が出来ずに只黙ってリナの後を着いて、部屋に戻った。

「アタシはアンタのものじゃないし、アンタもアタシのものじゃないわ。」
ドアを閉めた途端、振り返りもせずに彼女はそう言った。
「光の剣があったら? オレはリナのものに成れたか?」
辛うじて考えられた事は、そんな情けないことだった。
「それもチガウ。光の剣はアタシのだけど、アンタはそのオプション。それから」
陽当たりの良い部屋。窓から溢れる光。振り返った彼女は光の中に居て、オレは陽の届かない部屋の隅に突っ立って居る。
「今日みたいなのも、当分ダメ。我慢できないんなら、部屋も別にして貰うわ。」
体の関係も当然ながら拒絶され、本当にもう赤の他人になるのか。
せめて保護者なら、一緒に居てもいいんだろうか。もしそれを許してもらえるのなら、最初からやり直すチャンスを与えて貰えることになる。
629○┼<:05/03/21 01:31:49 ID:Ta0w5xkT
「アタシは好き好んで、くらげと一緒に居るだけだし。アンタは好き好んでアタシにくっ付いてきてるんでしょ? アンタが言ったのよ?一緒に旅するのに、理由はいらないって。」
どちらかのモノでは無くて、ただ傍に居たくて、一緒に居たくて。それは、きっと真実で。
だのに、埋められない欲がまだある。見つけたかった筈の真実は、見つけたかった幸福なのに、まだ足りないと何処かで感じる。

「オレは、お前の何だ?」
弱音だと解っていて、訊かずには居られなかった。この飢えを満たして欲しかった。

「アンタは、アタシの子供のお父さんよ。」
子供のように顔を真っ赤にして、えらく憤慨したリナが目の前に居た。
何も解らずに突っ立つオレに、慣れたスリッパの感触が襲ってくる。
「図書館でアタシが何の本見てたか、気付かなかったの?! 気付かれるのがイヤで連れて行かなかったアタシの努力は、丸々無駄? アンタの耳に入らないように、みんなに口止め料に奢ったのものも、ぜーんぶぜーんぶ無駄だったの?!」

暴れ出そうとするいつもの調子のリナを押さえるために、名を呼び抱きしめて、オレは当の昔に満たされて居る事を思い出し、そしてその上を行く更なる幸せが自分の身に降ってきたのを理解し、彼女の髪に顔を押し付け咽び泣いた。
630○┼<:05/03/21 01:33:42 ID:Ta0w5xkT
時間軸ってなあに?
サア・・・( ̄ー ̄∂) ポリポリ
631名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 08:55:19 ID:K+o9LvMC
GJ…!!

も、萌え死にそうです…
ハアハア(´Д`*)
632名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 18:39:59 ID:iaLZVHfC
ぐはあっ…!!GJ!
萌え萌えでエロ…ガウリナ補給しまつた
633名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 20:55:51 ID:bomm8m4F
りーなーたんかばえええ・・・
634名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 21:26:35 ID:Ss0EYXj8
ガウさんかわいい…
そしてなにげにリナカコイイ!!
635○┼<:2005/03/22(火) 10:28:35 ID:cbusg8QF
インフルエンザニナッテシマッタヨーン(イマゴロ?)
611ノツヅキ・カキカケ
アメリカンクラッカーッテ?

売り飛ばす女を調教するための小道具は多岐に渡って揃っていた。男根を模したものですら、何種類もの太さや機械仕掛けで勝手に動くものなど、中には処女を傷つけずに甚振るためか、やけに細いものがくねるように動くものもあった。

それを唾液で充分に濡らし、リナに差し込む。リナのソコは全く濡れてはいなかったが、微かに反応しながらも、ゆっくりと飲み込んで行った。
どういう仕掛けか、飲み込まれたおもちゃは、手の中で発熱しはじめる。人肌より少し熱い程度の温度で上昇が止まり、くねくねと動き出した。リナの腰が微かに動き、首が左右に振られた。
意識が戻りかけているようだった。今の状況なぞ解るはずが無い。判断できるほど思考が働く前に、快楽に支配されるのだ。

猿轡に布袋、それらに遮られて残念ながら声は聞こえない。だが彼女の体は紅く染まり出し、愛液を滴らせ始めた。
身を捩り何とか、その直接的な刺激から逃れようとしているのか、肘に力が入り体を持ち上げようとする。しかし足の重りがそれをさせない。鎖の余裕の分だけ上がりまたずり落ちる。
自分で挿入を繰り返し行う行為は、余計に彼女を追いやる。いや、こんな細いものでは、物足りないか。
彼女が必死で体を持ち上げた隙に、真下に翳していたものを、太めのイボ付きのものに摩り替える。
そうと気付かず落ちた体は、そのイボイボを飲み込む。体の自由落下に任せて勢いよく挿入される感覚に、背を反らせ全身にその快感を波立たせ、上下の動きは止まる。
その硬直が解ける前に、それの出し入れを開始した。単調な上下ではなく、リズムを変え角度を変え、翻弄する。
快感に襲われるものの波に乗れる訳ではなく、ただ苦しそうに首や足を震わせて耐えている。だが、快楽に慣れた体は愛液をより多く滴らせ、彼女が感じているものをはっきりと示す。
取っ手の部分を回すことにより、そのおもちゃは回転を始める。差し込んだまま手を離しても、リナの穴はまだそれを咥え込んでいる。
微かながらもまだ抵抗を続ける彼女を、更に追い詰めるために、次々と部屋中のおもちゃを試そうと、片っ端から手に取っていた。
636名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 11:47:24 ID:hVx1SdzL
>>635
台詞なしエロもいいですねぇ。
今はゆっくり休んで下さい、水分補給して。
インフルエンザは熱下がって楽になっても外出ダメだから大変。
637名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 03:27:45 ID:K52i8fOT
たいしたエロさだ。
○┼<さんの力量は凄まじいな。
もしや、ピンクなりしエロの王そのものか?

体の方お大事に。すっきり元気になってまた萌えさせてください。
638○┼<:2005/03/24(木) 02:17:33 ID:BDiZkxAt
お気遣いありがとうございます〜。
でも、仕事休んで何やってるかっていうとこんなの書いてます。
流石に速度遅い。熱でぷち壊れチュウ
イヤデモ日本語オカシイノハイツモダシ
635の続き・しかも途中。長くなるので覚悟要。

微かながらもまだ抵抗を続ける彼女を、更に追い詰めるために、次々と部屋中のおもちゃを試そうと、片っ端から手に取っていた。

回転する羽毛、鞭や蝋燭といったものから、薬の類、三角木馬やギミックの付いた椅子。オンナを生産する工場のように機械仕掛けのそれらは、需要に合わせてそういったオンナに仕立てて行くのだろう。
リナが無闇に盗賊を倒して回るのは、こういったものの所為か?
太股を伝い落ちる愛液を舐め取りながら、人間の命を知る彼女が、例え盗賊とは言え殺傷を覚悟で襲って回る意味を探していた。



639○┼<:2005/03/24(木) 02:19:47 ID:BDiZkxAt
足をバタつかせ腿を舐めるオレの顔に蹴りを放とうとする。速度も重みもない膝を取り、そこにもベルトを着け天井から吊るす。鉄球は外した。
片足だけを高く上げた状態で、秘部は曝され突っ込まれたモノは柄の部分をくねくねと動かし、彼女の中から水分を掻き出しているように見えた。
鉄球を外した所為か、腰の動きが大きくなっていく。乳首もクリトリスも明らかに起ち上がり、より一層の刺激を求めているように見える。

先程使用した極細のものを、クリトリスに当ててみる。思ったより大きく動くそれは、ポイントを狙うことが出来ず、恥毛全体を撫で回すような動きになっていた。
肌から少し離して先端のみに当たるようにすると、回転する毎に先端を叩き、快楽というより痛みを与えているようで、返って彼女の理性を呼び覚ましてしまったようだった。
振られていた腰の動きが止まり、膣内で回転しているものを捻り出そうというのか、腹筋に力が入り、動かぬ足を少しでも大きく開こうとあがき出してしまった。慌ててそれを離し、中に入れたままの物を掴み出し入れを開始する。

甘く見すぎていたのかも知れない。刺激を与えれば快感に酔うだろうと、頭のどこかで思っていた。腕の中のリナはいつもそうだった。頬を撫でるだけでも顔を赤くし、背中を撫上げれば身を竦めた。
だが今リナは、確かに体は快感を覚え始めてはいるものの、あくまで抵抗しようとしている。まだ酔ってはいない。
彼女の精神を思えば、それは当たり前の事だった。自分の意に沿わぬ事を、受け入れる訳がないのだ。彼女は、他の誰でもなく、彼女自身、リナ=インバースなのだから。

だがしかし、リナがこの程度で懲りるとは思えなかった。助けたフリをして今開放したところで、自分をこの様な目に合わせた者を探し出し、死よりも辛い目にあわせるだけだろう。それでは、意味がないのだ―――。

やり方を1から変えねばならない。そう思い体勢を変える為に一度イカしてしまおうと、先程から単調な挿入を繰り返していた物を、最奥まで入れる。リナの首が精一杯仰け反り、首に筋が浮く。
イきそうになっている筈なのに、それを堪える様が痛々しかった。一気に引き抜きリナがほっとした隙を見て、当て身を入れた。そう、どこの誰とも知らぬヤツなどにイかされる事は、ましてやこんな小道具にイかされる事は、彼女の矜持が許さないのだ。
640○┼<:2005/03/24(木) 02:39:22 ID:BDiZkxAt
今気付いた。
最初の書き逃げから、1ヶ月経ってるよ・・。
ひーっ、ごめんなさい。こんなに長期間陣取ってしまってたのね、私っ!
641名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 17:44:24 ID:QNHhY2yW
投下したい人はいつでも投下OKなんだから特に気にすること無いとオモ。
○┼<さんが投下するのも他の神が投下するのもどんとこーい
642北風と太陽:2005/03/24(木) 21:54:00 ID:ergC6j33
でわ、641さんのお言葉に甘えて。。。
○┼<さんが復活するまでのつなぎで投下させていただきます。

ある日のことでした。
ゼロス君とゼルガディス君が言い争っていました。
「私の方が上手ですよ」
ゼロス君は言いました。
「俺の方が上手いに決まってるだろう」
ゼルガディス君は言いました。
すると、向こうからお城の王女様が一人、馬に乗ってやってきました。
ゼロス君は言いました。
「じゃあ、あの王女様を先にイカせた方が勝ち、というのはどうですか?」
「そうだな。どちらがあの王女様をイカせられるかで勝負しよう」
ゼルガディス君が受けてたちました。
「では、今晩僕が先に行かせていただきます。」
643北風と太陽:2005/03/24(木) 21:55:05 ID:ergC6j33
その日の夜の事でした。
静まり返ったお城の一室で王女様はベッドに入ろうとしていました。
そこへ突然ゼロス君が現われました。
「王女様こんばんは。突然ですが、今晩僕がイカせて差し上げます。」
ニコリと微笑んだゼロス君に王女様は悲鳴をあげようとしました。
しかし、王女様の声は闇へと吸い込まれてしまいました。
王女様の体は動かなくなり、何もしていないのに服がビリビリと音を立てて破れていきました。
破れた服の合間からこぼれる二つの乳房をゼロス君は乱暴に掴みます。
「どうですか?ゾクゾクするでしょう?」
不敵な笑みを浮かべながら、そのまま王女様をベッドへと押し倒しました。
ゼロス君は自由の利かない王女様の足を軽々と持ち上げると、王女様の大事な場所へおちんちんを無理矢理突っ込みました。
愛撫もせずに無理矢理入れられた王女様の大事な場所は裂けてしまい、血が流れています。
あまりの痛さに王女様は気絶してしまいました。
「おやおや、どうしたことでしょうね?」
そこへゼルガディス君が現われました。
「今度は俺の番だな。てめぇはすっこんでな。」
ゼルガディス君が言いました。
「私でイカせられないのに、あなたがイカせられるとは思いませんが・・・。まぁ、がんばってください」
ゼロス君はそう言い残すと闇にとけていきました。
644北風と太陽:2005/03/24(木) 21:56:32 ID:ergC6j33
王女様が痛さに目を覚ましました。
今度は目の前に違う男がいました。
王女様は急いで人を呼ぼうと口をあけた途端、目の前の人に口を塞がれてしまいました。
王女様は恐ろしさで震えています。
「大丈夫か?怖かっただろう・・・。しかし、人を呼んだらその姿を見られてしまうぞ?」
王女様は震えながらも人を呼ぶのをやめました。
「俺はゼルガディス。お前の痛みをなくしてやる為にきた」
ゼルガディス君はそう言うと王女様の口から手を離しました。
「さ、さっきの人は?」
王女様は周りを気にしながら口を開きました。
「安心しろ、もういない。それより、痛むんじゃないのか?体の力を抜いて横になれ」
王女様は言うとおりにしました。
何故かゼルガディス君が悪い人に思えなかったからです。
「今から俺が痛みを取る魔法をかけてやるよ」
そう言うとゼルガディス君は横になった王女様の上に重なり、優しく、そっと口付けをしました。
王女様はビックリして体を硬直させました。
「大丈夫、痛くないから。」
ゼルガディス君は耳元で囁くと王女様の耳を甘く噛みました。
「んっ・・・」
ゾクッとして王女様の口から声がもれました。
ゼルガディス君の口付けはそのまま徐々に下に降りていきます。
王女様の乳房まで辿り着くと、硬くなって立っている乳首を舌先で舐めてあげました。
「うっん・・・ん・・」
生まれて初めての感覚に王女様は声を隠すことができませんでした。
王女様は徐々にゼルガディス君心を開いていきました。
そして、彼を愛しいと思った頃ゼルガディス君へと頂点へ導かれました。
645北風と太陽:2005/03/24(木) 21:58:32 ID:ergC6j33
次の日の朝になりました。
「ホラ見ろ。俺の方が上手かっただろう?」
ゼルガディス君は言いました。
「何を言ってるんです。選んだ相手が間違ってたんですよ。あんな子供じゃあ私の良さなんか分かるわけもありませんよ」
ゼロス君は言いました。
「じゃあ、今度はあれなんかどうだ?」
ゼルガディス君は向こうから歩いてくる栗毛の少女を指差しました。
「ほほぅ・・・魔道士さんですか。いいですね〜」
ゼロス君も賛成しました。
「じゃあ、今度は俺から先に行くぞ」
ゼルガディス君がいいました。
「いいですよ。今度こそ私の良さを思い知らせてあげましょう」
二人は栗毛の少女を眺めながら微笑みました。

<おしまい>

エロが少ないですか?そうですか。
いや、まぁつなぎですしー。
エロは○┼<さんにお任せってことでw
646○┼<:2005/03/24(木) 22:20:24 ID:gV3gUAgi
つづき〜・・ つづき〜
オイラに栄養おくれよ〜
夢枕に立つぞ〜
647名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 22:29:37 ID:smfygnF8
すまんが…
書き始めにでいいから
カップリングを明記して頂きたい。

648○┼<:2005/03/24(木) 22:49:10 ID:gV3gUAgi
でも、この場合のカップリングって・・

王女様の容姿の説明のないのは、
正義の王女さまとか、邪教の王女さまとか、男子禁制の国の王女さまとか
妄想しまつた。
649名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:02:45 ID:smfygnF8
この場合○○×オリキャラとかでいいよ。
この作品のキャラがオリキャラならだけど。
説明が欲しいだけ。オリキャラ絡み嫌いな人もいるかもしんないし?
わざとぼかしてるならごめん。

650名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:09:27 ID:ByIrERJR
なんでそんなに説明が欲しいのか理解できん。
オリキャラ絡みが嫌いってわけじゃないようだし。

ていうか、私はオリキャラ絡みが苦手だが、
全然まったく気にならなかった。
そもそもオリキャラ嫌いなのは自分の好みだから
人に押しつけず、SSちょっと読んで苦手な話なら
スルーしてるし。
651北風と太陽:2005/03/24(木) 23:30:03 ID:ergC6j33
あ・・・なんかごめんなさい。
北風と太陽なので旅人に当たる人は別にいっかなーとか思っただけなんですが、
王女が誰かと言われると「正義の王女様」です。

騒がしてごめんなさひぃぃぃぃぃぃ〜。
652名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:31:22 ID:QNHhY2yW
まあまあ、マターリ汁。
名前欄や書き始めに、苦手な人用にカプや傾向を書いたりすると
なんとなく親切かつみんながちょっと幸せなだけだ。
途中までA×Bだと思っていたら実はA×Cだったりすると
ちょっぴり面食らう事もあるだろうし。
どうしても苦手な分野と(陵辱とか)分かっていたらIDあぼーんなぞも出来るし。
それは小さな思いやり。
653○┼<:2005/03/24(木) 23:38:12 ID:Et8KBN7i
何か今日カキコ多くて幸せ。
書き手のジャンルが多いのも幸せだし、
読み手のジャンルが多いのも幸せ〜。

でもって、続き希望
654名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 23:49:15 ID:ergC6j33
○┼<さんがせっかく盛り上げていたのに、つなぎのつもりで書いたものが雰囲気台無しにしてしまってホントに申し訳ないです。

童話ちっくに書いたので正義の王女と分かりづらかったですね。
最初にカップリング(なのかちょっと分からんけど)書いとけばいかったですね。
ごめんなさい。
続きは考えてなかったので、大人しく○┼<さんの復活をお待ちしております。
655○┼<:2005/03/25(金) 00:02:02 ID:NvGAy/pR
645さん
治って欲しくば、続きを書くべし。だって次リナたんよ?!
最初はつまずいて好いんです。オイラなんか、ガウの名前まで違ってたよ?

第一645さんの脳ミソの妄想がオイラ達の誰よりもエロかったらと思うと勿体無くて勿体無くて。
656名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 00:43:49 ID:uxp5/5Fc
>>654
ガンガレ(・ε・)キニシナイ!!

>>○┼<
ボクマッテル
657名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 01:41:28 ID:REens04e
合言葉はマターリ(・∀・)!!
658○┼<:2005/03/25(金) 01:43:48 ID:NvGAy/pR
マターリ(・∀・)!!
659名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 06:41:45 ID:eCm+fsgb
では自分もw
マターリ(・∀・)!!
660名無しさん@ピンキー:2005/03/25(金) 20:57:55 ID:H6ih4Pne
マターリ(・∀・)!!
661○┼<:2005/03/26(土) 04:27:19 ID:Q/35OQBG
デワマターリナナイヨウデ
ヒルネスギテヨルネレナイヨー

リナタンニマクハッテクダサーイ、ヨウイハイイデスカー?

ガウリイに手伝って貰うのは、最初から抵抗がなかった訳じゃない。流石に恥ずかしいと思うし、見られたり触られたりするのも、かなり恥ずかしい。
でもガウリイは、はっきりと言わなくても、察してくれたし、次の日には何も無かった顔をしてくれる。それにもう日常的に何回もお願いしているのだから、今更なカンジなのだが、どういう訳か前より恥ずかしさが増しているのは、なんでだろう。
今日は天気が良くって、急ぐ目標もなくって、本当にのんびりただ歩いていただけだった。先を歩いていたのはあたしで、ガウリイはのんびりと後ろを歩いていた。ただそれだけなのに、本当に急に、ぞくりと、その欲求はあたしの奥からやってきた。
体がオトナに成りかけているからだと、ガウリイは言っていた。何度ヤってもヤりたくなる、それこそ昼夜の区別なく、そのコトにしか頭が回らなくなると。

でもだからって、こんな昼日中にこんな道端でなんて、本当に自分がどうかしているとしか思えない。ガウリイが当たり前の顔をして、相手をしてくれているから良いものの、ひとりだったらさぞ悩みまくっていただろう。

下着が擦れてしまう。そんなささやかな刺激すら心地よく感じる。どうしよう、ちょっと休憩しようとでも言ってしまえば、大体察してはくれるだろうけど、こんな小さいとは言え街道の脇に隠れてするのは、さすがに度胸とかの問題じゃないように思う。
「どうした?」
いきなりにゅっと、顔の横に顔が出てきて驚いた。だがその覗き込んできた顔のやや心配そうな笑顔にほっとする。
「な、なんでもない。」
宿屋まで我慢するしかないから、できるだけソツの無いように笑うが、やっぱりこの相手には通じないらしい。
「火照ってる。」
ヒトのほっぺたを突付くのは辞めて欲しい。
「あれか?」
親指で示された方向を見ても、ただ木々が茂っているだけで、何も変わったところはない。目を凝らして見ても何も見つけられないのだが、それよりも耳がその音を聞き取った。
「・・っ・・はぁ・・」
心臓がドキリとはっきりと音を立て、頭は真っ白になった。
662○┼<:2005/03/26(土) 04:28:43 ID:Q/35OQBG
肩に回された手が、ヤケに熱っぽく感じる。
押されるままに進んだ森の中で、さっき聞こえた音がだんだん大きくなっていく。
どんなに大きくなっても、明瞭になったりしない音、声。
あの時の声。

肩を強く押され、その場にしゃがみ込むと、目の前の茂みをガウリイがそっとかき分ける。
本当にすぐ目の前に、ソレは在った。
女の人の足。男の人のお尻。
ぱんぱんと音を立てて、ぐじゅぐじゅと音を立てて、繰り返される動き。草の擦れる音。
その光景と音は、真っ白になっていた頭にダイレクトに響く。
ただ女の人の声が、リズム良く気持ちよさ気に聞こえてくる。

実際覗きという行為は、それだけで緊張感があると思う。少し引っ張られて横に移動すると、また別の角度で見えてしまったそれは、そんな緊張や興奮、罪悪感といったものは軽くふっとばすものだった。
太くてテラテラ光るものが出し入れされていて、下になっている女の人のアソコはそれに引っ張られていて、匂いがここまでしそうなぐらいだった。その動きにあわせて、先程から頭に響いていた女の人の声が、快感のリズムを伝えてくる。
経験したことのない感触なのに、それがどんなモノなのか体が知っていて、自分の体なのに勝手に再現したように快感を生み出してくる。

「やっ、あっ・・!」
ひときわ大きくなった声に吊られて、声が漏れそうになったのは、ガウリイに口を押さえられて気が付いた事だ。逃げなきゃ、ここから離れなきゃと思うのに、目が離せなかった。
びちょびちょのアソコの周りの筋肉がしまり始めると、男の人がぐいと、今までより強く圧し掛かる。その動きで完全に影になって見えない筈なのに、アソコがどうなっているのかはっきり解る。
女の人の声が高く、細くなって消えていき、ぴたりと動きが止まった。男の人のお尻もぴくぴくと何回か動き、その後どっと女の人の上に全体重を乗せた。
口を押さえていた大きな手に後ろに押され、尻餅をつきそうになりながら、ようやくその場所から離れることができた。
663○┼<:2005/03/26(土) 04:29:35 ID:Q/35OQBG
いくらか森の奥に進んで、ガウリイに手を引かれて歩いているのに気付いた。自分が動揺しているのは解っていたけど、こんな事にも気付かないのには、自分で思っているより酷いのかもしれない。
「どうだった?」
笑顔で爽やかに振り返って尋ねてくるガウリイが、すごく大人に見える。平気なんだ、あれぐらいどうって言うことないんだ。
「ああ、びっくりしたな。悪かった。」
ちょびっとだけ尊敬したのが嘘のように、その大人が慌てて謝り出す。何を謝るかと思えばいきなり抱きしめられ、あやされる。頭を撫でられいつものように、子供扱いするなと言おうとしたところで、自分が泣きそうになっているのに気付いた。
「まだ早かったな、オレが悪かった。オレが悪かったから、泣かんでくれ。」
泣いてなんかいないし、平気だと言おうとしたのに、ぽすんと収まったガウリイの胸の中が、余りに居心地が良くてそのままじっとしていた。ただ・・

ただ、居心地が好いのに慣れて落ち着いてしまうと、さっき見た光景や音がリアルに思い出されて、心地よかった筈のガウリイの体温や匂いが、別の意味を持ち始めてしまった。
ようやく、前より恥ずかしくなっている理由が解った。自分がガウリイに欲情しているなんて、そりゃあ恥ずかしくって言える訳がない。知られた日には、恥ずかしすぎて死んでしまう。

胸の中でムズムズしはじめると、直ぐに悟られてしまう。
「どうした?」
でも言える訳なんか無い。顔を見せるとそれだけで、悟られる。
「さっきの・・・」
俯いたまま答えれば、勝手に誤解してくれるだろうから
「興奮した?」
素直に頷いた。そうすれば、知られたくない事は、知られないままで済む。ゆっくりとベルトを解く手に、体を任せた。
664○┼<:2005/03/26(土) 04:31:20 ID:Q/35OQBG
あたしを気持ち良くさせる手、立っていられなくても平気で支える腕、顔を誰にも見られない様にその胸の中に沈めて、自分は中途半端な無理のある体勢でのまま、あたしを弄る。
声も息も揚がって、さっきの女の人と同じ声を出して、その指を感じていた。

いつもと同じ快楽を感じているのに、物足りなかった。その先を今日見てしまったからか、本当に欲しい物が解ってしまったからか、判別は付かない。
ガウリイはさっきの男の人みたいにならないんだろうか?
焦ったような動きや、苦しそうな呻き声を、さっきの人はしていた。キスをしていた。舌を突き出して絡ませて、それにむしゃぶり付いて、腰を突き動かしていたのに、ガウリイはそうならないんだろうか。
あたしでは相手にならないから?今腰を引いているのは、あたしの背に合わせるためだけ?あたしの声や息では、熱くならない?体を擦り付けても、何も感じない?
少しでも感じて欲しくて、首を振るフリをして彼の首に唇を着ける。喘ぐフリをして唇を這わせて、舌で彼を舐めて、もっとと言ってみた。入れて欲しい、入れてくれと。

でも与えられたのは、指で。
その探るような動きは、少し痛くて気持ちよくて、中の皮膚でないトコロを引っ張る動きは、それまでの疼きを快感に変えた。
「痛いか?」
心配そうに訊く声に答えることも出来ずに、いくらも経たない内にあたしは達してしまった。

望んだモノを得られず、ただ心配するだけの相手に、自分の子供っぽさがイヤになる。やっぱり自分では相手にならないのかと。
「初めてだから痛かったろ?何回かやって慣れてきたら、もっと太いのでも入るようになるから。」
そう言われて、その意味深な説明に、一瞬にして凹んでいた気分が、別の気分になる。スケベと言ってやりたかったけど、その説明をスケベにとる自分や、それを期待する自分を悟られるのがイヤで、ただ
「くらげ」
とだけ、言っておいた。
665○┼<:2005/03/26(土) 04:34:59 ID:Q/35OQBG
時間軸ってなあに?
666名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 18:26:20 ID:I6kOc1oR
続き希望!!
激しく希望!!
ガウリイがリナに自分のものを教えるまで希望!!
667名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 00:10:02 ID:5KhLmmXe
リナタン超エッチー(*´д`)ハアハア
668名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 19:46:04 ID:qxk5n+Oq
>>666
禿同
ガウリイ優しい振りして変態ー(*´д`)ハアハア
669○┼<:2005/03/27(日) 19:52:02 ID:Dh2kGynS
感想少ないよー(iдi)
でも、666というエロ王の僕に相応しい番号に奉げる続きモン

リナタンニマク、ハッタママデオネガイシマース

夜を待ってガウリイの部屋へ行く。
理由なんかどうでもいい。その時々に応じて何とでも言えばいい。
行って気持ちよくしてもらう。それが目的で、そのことはガウリイにも解っていることだから、彼も殊更に理由を求めたりしない。

宿屋に着いて夕食を済ませたあたし達は、いつもどおり別々の部屋へ入る。余程混んでいなければ、大抵は隣室を宛がわれる。
さっさと風呂を済ませて部屋に篭ったあたしは、今日の昼間覗き見た光景を思い出し、自分でイタシテみた。ガウリイにされた事を思い出しながら、指を入れて声を挙げて、隣室に居るガウリイを意識しながら。

さっきの声は必ずガウリイも聞いている筈だ。以前声を殺して、していた時もばれた事があるし、ヤツの超人的な耳の性能なら、聞き漏らしはしない。どう思っただろう。少しは興奮した?小さな期待を胸に、いざノックしようとした時、中から声が掛けられる。

「開いてるぞ。」
彼は床に座り込み、爪の手入れをしていた。
剣を使う者にとって爪はとても重要だ。割ったり折れたりしてしまえば、その指はもう力が入れられなくなる。彼の爪は、その剣と同じくよく手入れをされていて、その剣ダコのあるゴツゴツした手には、不釣合いなほどだった。
その様子を横に座り込み、黙って見ていた。

「自分で指入れたのか?」
670○┼<:2005/03/27(日) 19:53:44 ID:Dh2kGynS
案の定、何をどうしていたのかまでバレている。
「で、イマイチだったと?」
そして案の定、ガウリイはいつもどうりで、興奮したような気配すらない。情けない気持ちでいっぱいになってしまって、それが顔にでてしまって、それを見られるのがイヤで、背後に回って首に抱きつきガウリイの髪で顔を隠した。
おんぶに似たような格好を自分からしたのに、今度は胸があったらなんて思ってしまう。こんな凹凸のない体では、何の刺激も与えられやしない。
「まあ、リナの指は細いから、仕方ないよ。」
前に回した手を取られ、指をぺろりと舐められる。さっきあたしが自分に使った指だ。匂いが残っていたのか、躊躇なくその指を、彼がしゃぶっていた。すっぽりと口の中に入れられた指が、吸われて嬲られている。
想像するしかない舌の動きは、今日見た舌の動きを思い起こさせた。ああいうのも、キスというんだろうか。唇の外で行われていた舌の動きは、頭にあったキスのイメージとは程遠いのもだった。
「ほれ」
今までガウリイの口の中にあった指が、目の前に突き出される。訳が解らずに、え?と動きかけたあたしの口の中に、それは差し入れられた。
「ちょっと舐めてて。」
白くふやけた指は、あたしの口の中の温度と違っていて、異物感があった。
指に纏わり付く液体はガウリイの唾液で、差し込まれた時、間接キスだと思ったのも束の間、彼の唾液をあたしが吸っている事に気付き、ぞくりとした。想像したことのなかった味は、口の奥で甘く感じられた。

あたしが自分の指を堪能している間に、あたしの体はベッドに浅く腰掛けた状態にされて、そのまま、下着もパジャマのズボンも取り払われ、恥部を曝すため足も大きく広げられる。
「こら、吸うんじゃなくて、濡らすんだ。」
再び取り上げられた指に、ガウリイが舌を這わす。息が掛かるほど、間近で行われる湿気をおびた淫猥さに、あたしは思わず、自分の舌も差し出した。

二人で一本の指を舐める。触れる舌先や、混ざった唾液の味がたまらなく甘美だった。指が何処かへ持ち攫われても、その動作を続けた。ガウリイは舌を長く差し出し、あたしのしたいようにさせている。その舌を舐め、しゃぶり、自分の舌先で感じた。
671○┼<:2005/03/27(日) 19:56:01 ID:Dh2kGynS
「どっちがいい?」
気が付くとあたしの攫われた指は、ガウリイに捕まれたままあたしのアソコに当てられ、ガウリイの反対側の手が、アソコを大きく開いていた。
それが単なる意地悪なのは、すぐに解った。ガウリイに教わったその名称を、いかに卑猥な言い方でねだれば善いのか、それもガウリイに教わった事だ。でも今あたしはそれどころじゃなかった。初めて知った舌先という性感帯、ガウリイの舌の味を、もっと味わっていたかった。

強く舌を吸う返事。
「こっちか・・」
と呟きながら、後ろへ、ベッドへと柔らかくあたしの体を押さえつけ、ガウリイがあたしの舌を吸い出す。
完全に仰向けになった時、初めて唇が重なった。

その生暖かさや柔らかさは、なんだか意外に思える。吸われてガウリイの口の中に入った舌は、そこでどこもかしこも嘗め回され、返される。今度はガウリイの舌が入ってきた。
上になっているその口から唾液が流れ込んでくる。入ってきたそれに吸い付き、それが窄めた唇から出て行く感触も、貪っていた。
「目ぇ、閉じて」
言われるままの閉じると、再び唇が重なる。そして入ってきた舌にまた吸い付こうとすると、顎を強く捉まれた。
口を大きく開けた状態で流し込まれる唾液は、口の端から零れていく。入ってきた舌は、口内を上から順に舐めていく。舌の裏に辿り着く頃には、あたしは自分で口を大きく開けていて、ガウリイの手は顎から離れていた。

舌先が性感帯だと思ったのは間違いで、口全体がそうなのだと、口の中で動き回る舌で知る。性器を触られる快感とはまた違う快感が、あたしの脳を侵していく。
瞳を閉じた状態で、口の中を好きにするガウリイの行動は、好いように支配されている気すらする。でも間違いなく、それも快感だった。
672○┼<:2005/03/27(日) 19:58:31 ID:Dh2kGynS
顎から外された手は、首を撫で下ろし、乳房のラインを辿りながら腰へと降りていく。あたしの股間を割るのは膝で、その割られた中心では、奪われたままの指が、アソコを擦っていた。
降りていった手が入口を大きく開き、そこに湿った指が押されるままに入っていく。だがそれで得るより、口内に与えられるものの方が遥かに大きい。
口を離されるのがイヤで、唯一自由にできる片腕を、彼の背中に回す。中途半端に腰を浮かせた体勢の彼の背中は、思ったより遠くて、満足に回りきらない。掴むところも無くずり落ちた手は、辛うじて肩を掴んだ。

入れられた指が、微かに水音を立てる。入っているのはあたしの指だというのに、動きはガウリイに支配されている。指の腹が中を撫で始め、昼間に感じた快感が甦り始める。中が熱くなり何かがどろりと出て行く感触すら、快感に思える。
感度の比重がソコにいくと、捉まれていた手が離され、あたしは自分で中を撫でる。さっき自分でしたのとは段違いの、快感が一気に背中を駆け上がり、熱に浮かされた脳を更に犯す。
それに追い討ちを掛けるように、ガウリイの太い指が何本も入口付近を撫で回す。零れ出した汁を掬い、そこら中になすり付け、すっかり起ち上がっている粒にも同じようになすり付ける。
自分の足が頼みもしないのに勝手にびくびくしはじめる。入っているあたしの指を辿りながら、ガウリイの指が入ってきた。

引き伸ばされる入口が痛くて声が出そうになるけど、その声を出す場所はもうあたしのものではなく、喉で音が鳴るだけだった。その音を吸い出そうとしてか、口内全体が強く吸われ、あたしの舌はガウリイの口の中に移動する。
導き終えたガウリイの舌はまた、あたしの口の中に入ってきた。
大きく開けて繋がれた口は、境界線があいまいで、その上舌を交換したような動きは、もうどちらのものでもなく、それぞれの動きが刺激で甘美だった。入ってきた指は、あたしの指の背を撫で、指の腹を撫でる。
あたしの中で行われる指への責めは、その都度曲がる関節が壁を刺激するのと同量の、えも言われぬ快楽を与える。
「そんなぁ・・」
思わず口を離して声をあげる。一度出してしまった大声は止めようが無くて、意地悪く同じ動きを中で繰り返される度に、身もふたも無く喘いでしまう。
「宿中に聞こえてるぞ、きっと。」
673○┼<:2005/03/27(日) 20:01:10 ID:Dh2kGynS
意地悪く繰り返される動きのまま、意地悪く言うガウリイの顔を見た。
その嬉しそうな顔は、とても今の動きを止めてくれたり、口を塞いだりはしてくれなさそうで、もう力が入らなくて彼の肩から落ちた手で、必死で自分の口を押さえる。中で玩ばれる指は、動かされる毎に自分で自分を責めながら、責められて。

ガウリイが体を起こしベッドの下へ降りる。その間少し弱まった刺激に、彼の行動を見る余裕が出来る。
どうする気なのかと思うと、ベッドの下に落ちていたあたしの膝下をべとついた手で、片足づつゆっくりと開きながらベッドの縁に上げていき、顔を股間に近づける。釣られるように身を起こしかけると、弱まっていた刺激が急に送り込まれる。
漏れた大声にベッドに付いた手を慌てて口に戻し、再びベッドに沈み込む。そのまま背中を反らし、その刺激に耐える。彼の嬉しそうな気配を感じる。
息を吹きかけられ、中で続く動きだけでなく敏感に尖った粒まで刺激が与えられ始めると、唾液でべとべとになった顔に涙まで溢れてくる。押さえた口が開いて、間断なく声があがる。
立てた膝が信じられないぐらい大きくびくつき、腰だけでなく下半身全体ががくがくになる。あたしの指に絡められた指が抜き差しされ、もうこれ以上刺激を与えたくないのに、びくつく指が強く曲がってしまい、あわてて戻し、また曲がる自虐的な動きをしている。
その動きにお構いなしに抜き差しは、リズミカルに繰り返され、それと違う速度や角度で粒が舐められ吸われ、咥えられ嬲られている。もう脳は完全に融けていた。
もっとスゴイコトもしてやれるぞと、しばらく前に言われた声がその腐った脳に、響き渡る。

ヘンになる、そう思った瞬間本当に視界が真っ白になって、何かが空中に浮いた。

指が抜かれる感触を、どこか遠くで感じていた。シーツを掛けられ瞼を薄く開けると、ぼやけた視界にガウリイが入ってくる。頭を撫でられ瞼が下りると、意識が眠り向かう。
まどろみの中で彼が部屋から出て行くのを感じ、どこへ何しに行くのか訊きたかったけれど、その体力は残っていなかった。
彼が感じてくれればいい、感じてしまってそれを処理しに行くんならいいのに。あの嬉しそうな気配だけで、しょうもなく満足している自分を情けなく感じながら、幸せな眠りに就いた。
674○┼<:2005/03/27(日) 20:02:44 ID:Dh2kGynS
シリーズ化?
675名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 21:31:49 ID:qxk5n+Oq
激しくGJGJ!
シリーズ化キボン勿論本懐を遂げるまで
676名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 21:42:24 ID:Ao0rQnOr
ガ・ガウリ、どこへ何しに行ったんだよ!!
そんなことしてないで早くリナチンに!!!!

シリーズ化
 ┏━━━━┓       ┏┓  ┏┓            
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677名無しさん@ピンキー:2005/03/27(日) 23:30:23 ID:qbdThjdg
シリーズ化‥
激しくキ ボ ン
678名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 12:16:27 ID:zzSAeYAe
やはり最後までいってほしいものです!エロエロなリナタンに欲情していくガイリィーもえー
679○┼<:2005/03/28(月) 22:49:48 ID:4YVHwku0
407→593→603→661→669→
って具合だと思ってクダリ
シリーズ名は602さんから頂戴して→ガウさん変態(*´д`)イヤーン
いや、リナタン超エッチー(*´д`)ハアハアのが合ってる?

結局昨日は何も確かめられないまま気が付けば朝で、無論道中で昨夜あの後どうしたのかなんて聞ける筈も無くって、今に至る。
あたしはベッドに突っ伏して、ウンウン唸るばかりだった。
いい案なんて浮かびやしない。
この感情が、純粋に恋とか言うには生々しすぎる気がするし、かと言って性欲だけなんて思えない。
確かにここのトコロのあたしの性欲は、自分で面食らうぐらい酷いものだが、通りすがりの兄ちゃんなんかには反応しない訳だし。
明らかにガウリイだけに向いている、感情。
別にトキめいたりしてないし、相手の顔を見て緊張したりなんかもしない。胸きゅんなんてのもナイ。
と言うか、そーいうモノを、あのくらげ相手に持てと言われても無理がある。
べたべた触るのも好きだし、頭を撫でられるのも好きだし、猫可愛がりされるのも大好きだ。
それだけなら、兄や父に対する感情ですむわけで、彼が保護者を名乗っているのだから、何ら問題はない。
だけど、はっきりきっぱり、あたしは彼とオトナな関係になりたいと、思ってしまっている。
普通のレンアイ感情の方が、まだ本人に告白できるような気がする。

これぐらいうんうん考えて、仕舞いには腹が立ってきて、枕を壁に投げつけたあと、風呂に向かった。
それがまた、混んでいたりなんかするものだから、ますます落ち込む。そういや今日は部屋離れてたから、混んでいるかもとは思ったけどさ。
あたしと幾らも年が違わないのに、子供を連れて入っている人や、年下だろうにナイスバディな女の子と並んで体を洗う。結構卑屈な気持ちになりながら、さっさと済ませた。
680○┼<:2005/03/28(月) 22:51:03 ID:4YVHwku0
部屋に戻る途中、ガウリイの部屋の前を通る。風呂に行く時は、腹が立っていて気にもしなかったが、凹み出したことも相俟って、昨夜本当に何もせずに寝たのか酷く気に掛かった。
少しも何も感じなかったのか、やっぱりあたしじゃダメなのか。さっきお風呂で見た女の人たちぐらいじゃないと、無理なんだろうな。
「リナ」
凹みまくっていたあたしの後ろの方で、その原因が声を掛けてくる。彼もお風呂だったようで、ぐしゃぐしゃ髪を拭きながら、至って笑顔で近付いてくる。
「中に入って待ってればいいのに。」
彼はあたしがまた、シて貰いに来たと思っているようだった。
ちょっと情けない顔になったかも知れないが、とりあえず笑っておいた。

誘われるまま部屋に入ると、いきなりベッドに座らせて、彼はあたしの髪を丁寧に拭き始めた。
「長いコト待ってたのか?冷たくなってるぞ。」
体に比べ髪が冷えやすいとは言っても、そんなに長い間パジャマでぼーっと突っ立っていたのか、あたし。
寒がりなのに、そんなコトにも気付かないなんて、自分で思っているより落ち込んでいるのかも知れない。

ガウリイは何を思ったのか、自分の荷物をまさぐって耳掻きを取り出した。
「ほら」
ぽんぽんと自分の膝をたたいて、そこに頭を置くように指示される。
今日はまたえらく甘やかすなぁ、そんなにはっきり落ち込んでるように見えるかなぁ、そんなコトをつらつら思いながら、大人しくベッドに寝転び、膝を陣取った。
「なんかあった?」
繊細な手つきで耳を掃除しながら、低い声で尋ねられる。
「・・・お風呂混んでて、胸バァーンな人がいっぱい居た。」
嘘は吐いていない。何故胸に目が行ったのかを、説明していないケド。
顔は向けていないけど、ガウリイが微かに笑ったのは、確かだった。
どうせオコサマですよと開き直りたかったけれど、その前に泣きそうな気分になってしまう。
そんな状態を当然のように察して、優しいけれどもこの酷い男は、頭を撫でてオコサマ気分に拍車をかける。
「なんで、そんなに大きい胸がいいんだ?」
そしたら、ガウリイがちょっとは女の人扱いしてくれるだろうから。
そんなこと言える筈もなくって、ただ黙ってしまう。
「ガウリイも、胸大きい人の方がいいんでしょ?」
681○┼<:2005/03/28(月) 22:53:06 ID:4YVHwku0
かろうじて口から出せた言葉は、嫌味な言い方になってしまう。自分でイヤになる。
だけどそんな嫌味な言い方も、オトナな彼には所詮コドモの愚痴でしかないらしい。
「まあ、それは男のロマンってヤツだな。」
朗らかな言い方で欠片の嫌味もない、率直な言葉。
やっぱりなあとしか、思うことは無くって、もう黙ってこの居心地の良い膝で大人しくしておこうと思った。
「でもなリナ、リナの胸も男のロマンなんだぞ。」
妙な慰め方だと思う。
「感度の良い胸ってのも、男のロマンなんだよ。」

何て得体の知れない慰め方というか、褒め方というか。
伸びてきた手が、服の上から胸を弄り、乳首を撫でる。あっさりと起った乳首を指ではじきながら、
「ほらな」
と言う。確かにそれだけの刺激でかなり気持ち良かった。

頭をガウリイの膝に預けたまま、体を仰向けにされる。その間もずっと胸は揉まれたままで、時たまぴくりと反応が顔に出てしまう。
それをガウリイは嬉しそうに覗き込んでて、かなり恥ずかしいのに、合った視線が逸らせない。
パジャマの前が全部外されていくのが解っても、指先で直接乳首が転がされるのが解っても。声が漏れ出してようやく、口を押さえるために顔を両腕で覆ったが、ガウリイは両手でそれをやんわりと外す。
「顔見えないと、どこが気持ち良いのか解らんだろ?」
でも感じている顔をじっと見られるのは、かなり恥ずかしい。
「いつも見たいに、顔隠せる方がいい?」
その方が感じることに集中できる。うんうんと何回も頷いて、自分から彼の首に抱きついて顔を埋めた。
「代わりにちゃんと言うんだぞ。」

体をずらし、胡坐をかいた彼の足を跨いで膝立ちになる。大きく足を開く形になってしまうが、それで首に抱きつき易い高さになる。前を全開にしたパジャマの脇から回された掌が、背中と肩を撫でていく。くすぐったくて気持ちよくて身を捩ると
「どう?」
と尋ねてくるから、気持ちいいと言った。
「どこが?」
682○┼<:2005/03/28(月) 22:54:33 ID:4YVHwku0
ゆっくりと撫で回される、探るような動き。あたしの気持ち良いトコを探してどうするんだろう。探し出された後のコトを考えると、それだけでのぼせそうになる。
「背中、背中が気持ちいい。」
欲に駆られて、口は正直にその場所を伝える。でもそれだけではなかった。
「じゃあ、これは?」
5本の指先が、背中を撫上げる。ついで掌全体が。
体が仰け反って、はっきりと解っているだろうに、
「どっち?」
と確認してくる。同じトコロなのに感じ方が全く違う。これではガウリイが調べようとするのは無理ないように思えた。
繰り返し指と掌が交互に撫上げてくる。じれったくて堪らない。より感じるほうだけにして欲しくて指と、うわ言のように何度も呟いた。

そうやって体中が調べられていく。とても感じるとは思えなかったお臍や、くすぐったいだけだと思っていた腋の下も、感じる部位なのだと認識を改める。
指を舐められても感じてしまう自分が、すごくイヤらしい体をしているように思えた。

股間にガウリイの手が回った頃には、すっかり高まっていて、あたしは必死で首にしがみ付いていた。唇に触れる。
昨日彼を感じさせようと這わしていたものが、今日は触れるのさえ気持ち良い。胸も自分から彼に押し付けている。
「こら、ちょっと緩めてくれよ。」
触りにくいのか苦しいのか、下に降りかけていた手が両腕を掴む。放す気なんかなかった。緩める気もない。気持ちいいコトを、気持ちいいと言えばしてくれるんでしょ。

唇が首に当たって気持ち良い、胸が擦れて気持ちいい。
「胸のどこ?」
腕を掴んだまま今にも引き離しそうにしながら、ガウリイが尋ねてくる。先端だけだと思っているのかも知れない。そうじゃない。
「おっぱい、おっぱい全部、擦れて気持ちいいの」
自分で声に出して驚いた。何てイヤらしいこと言っているのか。でも他に何って言えばいいのか解らない。でもガウリイはそれで、引き離すのを止めてくれた。
683○┼<:2005/03/28(月) 22:58:18 ID:4YVHwku0
ガウリイの手がお尻の下から股間を弄る。上体をあたしの好きにさせて、大きく開きすぎた足はズボンも下着も下ろせずに、彼の両手はその中の狭い空間で、もそもそと少し動き辛そうだった。

「どう?」
訊かれて、彼が色々探っているのだと思い出した。
もう全部が全部、気持ち良いとしか言い様がない。中に指が入ってくる。それだけでなくて、その辺り中指が弧を描くように弄っている。
中を指先で突付かれたり壁をとんとん叩かれたり、次々と責め方を変えられ、もう返事はおろか息をすることさえ、苦しくなっていた。昨日と同じく脳が腐っていくのが解る。
バカみたいに胸を擦りつけて、首をしゃぶる。胸を擦りつける動きが、ガウリイの入れられた指を中への抜き差しも行ってしまう。
どこが、どうと、最初と同じく尋ねられる。
「中・・が・・気持ちいい、中が・・こす・・れて、気持ちいいのぉ・・」
もっとして欲しくて、必死で訴える。訴えたのに、いきなり後ろの穴に指を入れられた。
前の穴と後ろの穴と、両方に入った指が中でこすれ合う。気持ちいいのと気持ち悪いのとが、ごっちゃになって頭の中を駆け巡る。涎でべとべとになったガウリイのパジャマをかみ締めて耐える。呻くしかできない。
両方の穴の中の指がぴたりと止まり、ようやく息が継げた。
「中だろ?」
今日の意地悪はコレなのかと、そんな事にまで慣れてしまっている自分がいる。
前の穴だけにして欲しい。
「マンコ、だろ?」
以前に教わって、何だか恥ずかしくて余り口にしないその単語を繰り返すと、ようやく後ろの穴から指が抜かれる。気持ち悪さが消えると、途端に熱がぶり返してくる。
「どこを、どうして欲しい?どこが気持ちイイ?」
焦らされるそのゆっくりとした中での指の動きに、追い詰められて大声で叫んでしまう。ガウリイは慌ててべとべとに濡れた手を下着の中から出して、あたしの口を塞ぐ。
「マンコがいいの!マンコ触って!おマンコの中、入れて!」
口を押さえられたのを良い事に、その掌の中にあたしは思いっきり欲を吐き出す。
684○┼<:2005/03/28(月) 22:59:18 ID:4YVHwku0
下着の中に残っていたほうの手が、一挙に責めを開始する。手加減なしにひっきりなしに出入りする指が、ひっきりなしに壁を擦る。
「気持ちイイ、おマンコこすれて気持ちイイのっ」
気でも違ったように訴え続けて、ぼろぼろ涙を流しながら、あたしはまた真っ白い空間の中に突き出された。

あっさり意識を手放して、次に気が付いたときにはやっぱり一人で、ベッドに寝かされていた。その一人きりの感じに、余りにあっさりイかされたことに、シーツを被って少し泣いてしまった。
685○┼<:2005/03/28(月) 23:01:47 ID:4YVHwku0
ツヅク。
686名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:43:29 ID:Ro07z3fq
ぎゃー!!
リナがエロカワイイ!!!
687名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:08:06 ID:Xt6KkTgY
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
688名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:10:02 ID:F8iUEu7H
リナタン超エッチー(*´д`)ハアハア にイピョーウ
689名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:17:50 ID:aBR10iX+
ガウリイまたどこにいったんだよ!!

はやく謎解きキボン!!
690名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 00:57:09 ID:NO7GSaW8
ガウリイは深読みしてほしいのではないの?
>598で
しかし、別なほうに読まれているよ!

拷問編も期待いたしております。
どっちもウマー


691667:2005/03/29(火) 19:53:38 ID:VkguSR4y
超エッチなリナタン(*´д`)ハアハア
ガウリイハヤク〜
692名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 20:56:56 ID:aBR10iX+
ガウリイはやく便所から帰ってきてよ!
693○┼<:2005/03/29(火) 21:04:40 ID:bjQAqaQK
690さま
解説アリヤトー!
ついでに言ってしまうと、彼はリナタンの部屋で寝ることになる訳ですが、
669に至っては、リナタンがイタシタ後のベッドで寝れるとゆう特典までツイテタリシマス。

次の夜も、その次の夜も、同じような行為は行われた。
でも少しずつ少しずつ、エスカレートしている気がする。
今まで、ガウリイの方からあたしに触りたがることは、殆どなかった。

魔法士協会へ行き、宿屋に戻ってガウリイに声を掛け、夕食を摂る。廊下で別れてそれぞれの部屋に入る。
いつもの通りの筈が、今日はどういう訳かあたしに付いて、あたしの部屋に入って来た。
別段警戒などするはずもなく、喋りながらマントを外した時、いきなり背後から抱き上げられてしまった。
余りにも意味不明な行動にじたばたするあたしの動揺をよそに、慣れた手はあっさり下着の中にまで到達する。
こんな何の前触れもなくソコを弄られるのは珍しい事だったが、それよりもソコを広げられて当てられた得体の知れない感触に仰天する。
「な、なにっ?」
「ん〜、まっ、おもちゃだな。」
何かをそこにセットされ服がもどされると、異物感だけが気になり落ち着かない。
「ゴーレムと同じ仕組みだって聞いたけど。」
目の前に持ってこられた小さな箱。ダイアルのようなところをガウリイが、ゆっくり回し始めた。
ゆっくりとした振動が、当てられたものから伝わってきた。

「どうだ?」
「ヘンな感じとしか・・」
気持ち良いとかには、全然思えない。これは所謂オトナのおもちゃなんだろうけど、何がどう良いのか解らないと言ったカンジだった。
「これは?」
言いながらその振動を変えて試していく。振動の速度が変わっていくに連れて、何かヘンな感覚が這い上がって来る。かなり早い振動になった時、いきなり膝の力が抜けた。慌ててガウリイがあたしの体を支える。
「そんなにすごいのか?」
「そ、そういう訳じゃ・・」
いつもの快感とは、かなり違う。体が反応しているのは解るけど、でもそれだけだった。
「なん・・か、ヤダ・・・。とっ、とって・・よ・・」
体ががくがくして、しがみ付いて立っているのがやっとな状態でも、気持ちいいとは思えなかった。
スイッチが切られて、ようやく体の自由が戻る。
694○┼<:2005/03/29(火) 21:05:25 ID:bjQAqaQK
「そんなにイヤか?」
疲れてベッドに座り込んだあたしを、気遣いながらガウリイが尋ねてくる。
「いつもの方がいいか?」
これをまたされるのが嫌なこともあり、素直に頷く。ガウリイは人の頭を撫でながら、何でか唸っている。
念を押すためにも、はっきり言う。
「ガウリイの方がいい。」
言ってから、ちょっとだけ期待した。何か伝わっていればいいと思ったのだけど、やっぱり優しく笑って頭を撫でることしか、して貰えなかった。

もうなんで、こんなにくらげなのかと思う。
頭を撫でた後は、ほっぺにちゅうときた。昨日も一昨日ももっとすごいキスだってしたし、体中触られて散々声あげていたというのに、まだこんなに子供扱いのままだ。
可愛がられていると言えば聞こえは良い。甘やかされるのは好きだけど、子供扱いされたいんじゃナイ。
だからゆっくりと抱きしめられた時、文句を言った。アーマーが痛い。服が埃っぽくってイヤ。
やれやれと言ったふうに、彼は上半身をあたしの目の前に曝した。
「これでよろしいですか?お嬢様。」
あたしは抱っこをせがむ子供のように、両手を差し出しガウリイの首に腕を回した。

ゆっくりと背中が撫で回される。それだけで充分気持ち良かったけれど、裸のガウリイに抱きつくのは初めてで、その体温や皮膚の感触はあたしを一気に高まらせていく。そして前に回された手が上着の前を肌蹴け、胸を弄る動きに感じ入った。
「やっぱり気持ち良かったんじゃないか。」
勃起した乳首を両方一度にぐりぐりされて耳元で囁かれると、そうではない事を説明することが出来なくなる。説明することが出来たとしても、何故今こんなに興奮しているのか、その理由がガウリイの裸なんて、とてもじゃないが言えやしない。

ガウリイの唇がゆっくり、髪の生え際を辿り鎖骨に至る。そこを強く吸われる、軽く噛まれる。その後あたしの頭を抱えて、あたしの口がガウリイの同じような所に当てられる。
同じ事をしかえした。
こんな事が気持ちいいんだろうか?でも、それは初めてガウリイから要求された直接的な行動で、要求された事が嬉しくて何回か繰り返した。
「もっと強く噛んでも大丈夫だから」
痛いのが好きなのかという邪推が浮かばなくも無かったが、そんなこと気にはならなかった。
「大声出したくなったら、噛んでろよ。」
695○┼<:2005/03/29(火) 21:06:10 ID:bjQAqaQK
その言葉と共にアソコに当てられていたモノが、早い振動を送り込んできた。
そういう意味で噛めというのか。彼の胸にしがみ付きながら、今一瞬味わった喜びの倍ほどの失望を感じた。
にも係わらず、振動はアソコだけを責めてきて、さっきより分泌量の増えていた分滑らかに動く。
いやだと主張しても止めてくれる気配はなくて、逃れようとしてもあたしの背中に回っていた手が、よく知る弱いところを責めてきて、もう一度首にしがみ付くしかできなかった。
首筋に顔を埋めながら首をふり、いやという言葉を繰り返しても、彼の肌に口が当たるばかりで、喘ぎに変わりつつある言葉は、どんどんいやらしさを増して行くのが、自分で解る。
全開にされた服から曝された胸は、彼の素肌に直に押し当てられ、唯一快感らしい快感を生み出している。そこに逃げ込むしかなかった。
起った乳首を乳房ごと押し当て、上下に擦っていると敏感になった先っぽに何かが当たる。それが刺激を増すから、何度も同じように繰り返し、それがガウリイの乳首であると悟ったのは、しばらく擦り付けてからだった。

振動の速度が徐々に上げられ、快感だけがせりあがってくる。先程と同じように体中の力が抜けていき、首に回した腕からも力が抜けてしまって、ずり下がってしまう。
甘美だった胸の刺激も失われかけ、唇だけが彼の肌を這う。
肩を抱かれることだけが支えの体では、腰が中途半端に浮いてしまい、強制的に与えられる刺激から逃れられずにいた。
ただ鎖骨からずり落ちた今、目の前に彼の乳首があって、それが喘ぐ度唇に当たるのが妙に嬉しくて、さっき教わった動作を、吸って噛んで、をしてみた。
瞬間、肩を抱く彼の手に力が入ったのを感じた。
噛みすぎて痛いのか、何かを感じたのか、区別はつかないけれども、こういうコトをしている最中に彼から、何らかのリアクションが返ってくることは初めてな気がして、そのままそこにむしゃぶりつく。
やり方なんて知らない。ただ覚えたばかりの舌の動かし方を、舌と舌を絡めたときのやり方をしてみた。吸って口の中に入れて舌先でチロチロと、乳首を相手の舌先に見立てて、転がしてあま噛みした。
添えた掌の下で、彼の動悸が激しいのを知る。
興奮した?興奮してる?
696○┼<:2005/03/29(火) 21:08:07 ID:bjQAqaQK
突如、アソコの刺激が大きいものになる。そのショックで折角口内での愉悦を離してしまい、再度すがりつこうとするが、もう体は全然力が入らなくて、ただ支えられるだけになる。
開いた口からだらしなく唾液が流れても、見開いた目から泪が出てきても、拭うことも隠すことも出来ず、ただ覗き込んできたガウリイの視線を受けているだけだった。
いつもと何処か違うその嬉しそうな笑みに、ゾクリとした。

刺激の発信場所が緩やかに円を描いている。急に刺激が強まったのは、彼が手で押さえて動かしているのだった。
びらびらしたものを左右に開きながらも、開かれた入口も、其のびらびらも全てを刺激しながら、くねくね動く。無機質だった刺激が有機的な、しかも弱いトコロをのみを刺激されるのは、耐えられるものではなかった。

ガウリイを手放すのがイヤで、必死にしがみ付く。一人にしないで欲しくて、一人でイかさないで欲しくて、襲い来る波に耐えようとした。
ダメ、イヤと声を絞り出すことで快感をどこかへやろうとしたけれど、あたし自身が彼の胸の中へ追いやられてしまう。失われていた甘い体温が、追いやった快感をかき集めてあたしの周りを囲う。
振動とは別に、服の上から突き出て敏感になった突起をノックされる。
そのフイの刺激に息は詰まり、口を最大に開けてしまうと、舌にガウリイの乳首が当たった。
しがみ付けない分強くそれを吸うと、ノックされていた部分が同じぐらい強く押し上げられて、それに吊られてびらびらや入口が縦に長く伸びる。
それはそのあたりの皮膚や皮膚でないところ全体を振動に巻き込み、あたしの我慢の限界を軽く突破した。

気を失うように崩れ落ちる体を感じながら、満足げな、普段の笑顔と違う笑みを見た。
697○┼<:2005/03/29(火) 21:09:43 ID:bjQAqaQK
おもちゃのリモコンの言い訳

ぴこぴこリナちゃんは、リモコンで動いていた!
だからスレイ世界では理論的に可能なはずだ!
698名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 22:24:54 ID:K/SuTQ9N
リナタンエロいよエロいよリナタン!
今回のガウリィ視点もキボンヌ
699名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 23:34:53 ID:FLYKf3AE
ピコリナウゴイテター!!
700○┼<:2005/03/30(水) 00:05:46 ID:jkEff58t
ガウさんサイド?
今回の分だけでいい?
701○┼<:2005/03/30(水) 07:27:32 ID:jkEff58t
あう、人気悪!
リナチン叫ぶ方がいいのかな?
702名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 09:26:56 ID:/8hGVSPf
リナタンエロエロイイ!!

でもあえて、ガウさん変態(*´д`)イヤーン に一票〜
今回のみと謂わず妄想の続く限り、ガウリナ両サイドをキボン!
703名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 20:34:30 ID:/ih1xhzr
どっちでも(・∀・) イイ!!どっちも禿萌えなので。
あ、でもそろそろ耐えれなくなったガウさんだしてホスィ。
リナたんねたあと一人でいたす、とか。

ガウさん変態(*´д`)イヤーン
704名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 21:49:51 ID:smLXYwYw
自分も我慢の限界のガウリイが見たい
705名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 23:15:26 ID:2UDC/CyW
がうりんがリナタンがイタシタ後のベッドで何をしていたかが気になる〜
706○┼<:2005/03/30(水) 23:16:38 ID:0OHOvccu
遅くなってスマソ
693のガウ書いてて、急遽変更してました!
661のガウからにして見ました。どうだろ?所要2時間のSSつーのは・・

ここ数日、リナの性欲はかなりピークに達しているようだった。
自分がアレぐらいの時はどうだったかと思い出して、既に傭兵になっていて、めちゃくちゃだった事を思い出す。金さえあれば1週間ぐらい女郎宿に入り浸っていたっけ。メシも食わずにひたすらやっていた。
リナの状態はそれに比べれば、まだまだ足りないだろう。
ホントはそのテの宿に何日か連泊して、解消してやりたいのだが、それは彼女にはまだ早いような気がして、言い出せずにいる。

前を行くリナの歩みに、リズムのずれを感じ注意していると、森の中から睦事の声がしてきた。
驚いたか、釣られて欲情したか定かではないが、顔を覗き込むとやっぱり赤くなっていた。無理をして何でもないというその恥じらいに、今更だと思ってしまうが、彼女が営みそのものを見たことがないであろう事に気付く。
声を聞くのも始めてかも知れない。発情しかけを発情状態に持っていく誘惑もあり、立ちすくむ彼女を無理やり声の方へ、連れて行った。
707○┼<:2005/03/30(水) 23:18:34 ID:0OHOvccu
森の中でお楽しみ中の二人の側に忍び寄る。たいして気配は消しちゃあいない。小さいリナは茂みの中にすっぽり隠れるがオレの方は、どうやっても目立つ。迂闊に気配を消せば返って怪しまれる。
案の定、男の方はすぐにオレ達に気付くが、止める気配はない。食い入るように見るリナと、彼女を隠すようにしているオレを見て、大体を悟ったようで、顎で場所を差される。
リナの移動に合わせて、角度をかえより見やすい体位に換えて、彼女の視線もオカズにして、激しい動きを続けた。
その動きの激しさに女が間もなく昇天し、男もそれに合わせて射精をする。リナは完全に飲み込まれて声まで上げる始末だ。

あわててその場を離れ、きっと欲情したであろう彼女を、悪戯すべく森の奥へ引っ張っていく。もうぐしょぐしょだろうと思って見た顔は、今にも泣きそうな方のぐしょぐしょだった。
しまった。まだ早すぎたのだと、後悔した。
大人しく胸の中に納まる彼女の頭を、できるだけ優しく撫でながら、くだらない自分の悪戯心を悔やんだ。

だのに、腕の中の体温は明確に上昇をはじめる。胸に当たる顔は見ずとも解るほど火照っていて、髪の隙間から見え隠れするうなじは、朱になっていた。
どれほど動揺していてもその興奮は収まらないらしい。追いやった悪戯心をそのまま遠ざけて、ただリナを満足させるために手をベルトに掛けた。

嫌がる仕草一つせずにオレに身を任せ、甘い息を吐く。警戒もされずに信用される辛さは、いつになれば解ってもらえるんだろう。だけど覚悟はできていた。

服の中で指で煽るだけは足りないらしく、全身を擦り付けてくる。だがこの場で体を露出させるのは、イヤだった。マントを敷いたところで所詮は地面は硬く、まだあの二人は近くにいる。
軽くイかせて早く宿に入ってから、ゆっくり味合わせてやりたい。そう思い、性急に入口も突起も、下着の中に入れた5本の指で責めていく。
だが興奮しきった彼女が喘ぐ度に振られる首は、オレの肌に彼女の唇を擦りつけ、空気を求めて動く口はその都度、オレを舐る。大きく開けられた口からはみ出た舌が、動脈を舐める。
偶然とはいえ、脳天まで駆け上がる快感だった。
立ち上がりかけた自身のを、悟られないためにも早くイかさねばならなかった。
だのにリナは、首に唇を這わせたまま、
「イレテ」
と言ってきた。
708○┼<:2005/03/30(水) 23:22:00 ID:0OHOvccu
本気にしてしまう。こんな状態では、本気にしてしまう。
入れたかった。
さっきの男のように、入れて、かき回して、突いて突いて、引いて突いて、しなる体を抱きしめその中に出したかった。

恐る恐る指を沈める。入れるにために、慣らさなければ。彼女は初めてなのだ。だがびちょびちょに濡れた指ですら、ようやくといった程度にしか入らない。
中の熱がその熟れ具合を伝えて来ても、一本で締め付けるその狭さは、まだ早いとさっきの泣きそうな顔を思い出させる。
堪えなければ。
ただ痛いだけの挿入では、彼女は逃げてしまうかもしれない。警戒すらしてもらえないオレは、彼女にとって気持ちいいだけの道具に過ぎないのかも知れないのだから。
覚悟は、彼女を手に入れるための覚悟は、したのだ、オレは。

指を、関節2つ入れたところで、様子を見る。初めての異物。初めての違和感。
願わくはこの感覚に彼女が溺れてくれるように、オレの指に溺れてくれるように。ゆっくり、ほんの少しずつ動かしていく。
痛そうな顔はしていない。体はかすかに震えている。
膣の中を少し引っ張ると、眉が寄せられる。もう2〜3度繰り返しても、その度に強く目を閉じる。
「痛いか?」
自分でも驚くほどの心配そうな声に、彼女は目を閉じたまま、首を横に振る。
ゆっくり、本当にゆっくりその動きを繰り返し、中での快感を伝える。
そう遠くない先に、本当の挿入をしようとした時に、彼女が恐怖を抱かないように、ただ快感だけを。

そして無事に彼女は、達した。

荒い息を整える彼女を抱きしめたまま、抜いた自分の指を舐る。リナの味。初めてリナの中に入ったもの。
入れる瞬間をこの目で見られなかったのは、残念だったが、満足したリナの体を抱きしめるのは、心地よかった。
なあ、また『イレテ』と言ってくれるか?
今日言った『イレテ』は、オレの聞き間違いじゃないよな?
今日の指を、お前さんは後悔しているのか?

チラリとこちらに投げかけられた視線に、言いたい事も訊きたいことも後回しにして、オレの覚悟の程を伝える。
「何回かやって慣れてきたら、もっと太いのでも入るようになるから。」
伝わったのか、伝わらなかったのか、
「くらげ」
と言われて、オレ達はその森を後にした。
709○┼<:2005/03/30(水) 23:23:44 ID:0OHOvccu
ヤッパリカキコミニクイカラアゲタ
710名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 23:41:28 ID:2UDC/CyW
ガウリイの苦労が・・・ガンバレ

711名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 00:44:56 ID:Zl87ya37
GJGJGJ(連打
ガウリイ…かわいいんだかかわいそうなんだか
こんなに変態ガウリイを応援したくなるSSは初めてだ
712名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 00:50:48 ID:JK4HpNys
うはwもどかしさ萌え!悶える!

698だけど、ありがとう!大満足だ!
個人的に非常にツボです。
言ってみてよかった。
713名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 01:31:22 ID:mf14YLUs
ガウリイ…涙を誘う男だねぇ

っつか萌えました(*´Д`*)ハアハア
神さまありがとう
714名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 15:37:27 ID:G25rqsqX
なんつーか…
早くガウに入れさせてやってくれ…
頑張れガウリイ!
715名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 18:10:13 ID:ge7Nyxwl
入れろ!!入れろ!!
716名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 18:46:37 ID:gFRtfHhm
いれてしまえーーー!
717名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 19:07:56 ID:cRL2yU+u
このじらし具合がたまらん。
今んところリナ指+ガウ指だから次はガウ指二本くらいか?
ともかくガウリイ、蝶がんばれ。
718○┼<:2005/03/31(木) 21:17:43 ID:mUWP5mgf
え〜!669の裏書いてたよ〜!

夕食後のリナの行動は、とても解り易いものだった。
いつもの長風呂は何なのか、さっさと済ませて早速部屋に閉じこもる。余りの解りやすさに、思わず腹を抱えて笑い出しそうになる。
今からするんだろうなと思い、壁の近くでその音を待つ。聞こえてきた声を愉しみながら、オレは爪の手入れを始めた。
彼女が自分でして、まともに満足した試しはない。
感じやすいとはいえ、彼女は間違いなく未経験者で、そのクセ快感だけはオレに与えられ続けたのだから、自身で達したりできる訳はないのだ。

そして間もなくこの部屋にくるであろう彼女のために、彼女の中を傷つけたりしないように、丁寧に丁寧に爪を手入れした。

押し殺す様子も無い声は、たいして盛り上がりもせずに、早々に終わる。
最後の方にオレの名を呼んでいたが、それは喘ぎといった様子ではなく、只単に今から行くと、宣言しているように聞こえた。
色気のないようなあるような呼び声は、とてもリナらしく感じられた。

終えるとパタパタとすぐに部屋の前まで、気配が来る。扉の前で躊躇しているらしい。
部屋からココまでの足音を消すのも忘れて大急ぎで来ているくせに、そこで戸惑ったりしても意味はなんじゃないか?
本当に腹を抱えて大笑いしてしまいそうなのを必死で我慢して、声を掛けた。



719○┼<:2005/03/31(木) 21:18:41 ID:mUWP5mgf
どう言ってくるか様子を見るが、残念ながらリナからの意思表示はなかった。
どうしても溢れる笑みを殺しながら、諦めて言い出しやすいように声を掛けると、何も言わず、背後から抱きついてきた。
前に回された手から、ほのかに香るリナの匂い。中途半端に自分を高め、手も洗わずに来るのなら、最初からくればいいものを。
爪先に残る白いものを舐め取った。その指の細さは、アソコにモノを入れるのに慣らす為には丁度言い様に見えたし、何より先程リナが自分だけでしたらしい、自分の指を入れるところを見てみたかった。

今日見たものは余程刺激が強かったのか、急にリナがオレの舌を舐め出した。
予告して想像させるために指を、彼女の顔に近付けて舐めていたら、指を舐めるようにしてオレの舌を舐めだす。はっきりとオレの舌を狙って彼女の舌は動いていた。
教えたことの無い舌の動きは拙いものだったが、そっと指をどけてなお執拗に続けられる動きは、どれ程覗いたものに犯されているか物語っていた。

二人分の唾液を受けて充分に湿った指を、大きく開いた膣口にあてて刺激しても舌への集中は損なわれない。
どちらかと問うても、知らん顔でオレの舌を我が物顔で強く吸う。そういえば口付けらしいことは、今まで教えたことはない。舌の絡め方も。
ゆっくりリナをベッドに仰向けにして、そのクネクネ動く舌を自分の口の中へ捕らえた。
リナにしたいコト、教え込みたいコト、それらは山ほどあるが、キスをここまで最初から教えることになるとは思っていなかった。
今日みたヤツ等は、かなり深いキスや舌交をしていて、それが一足飛びであることを恐らくリナは気付いてない。
720○┼<:2005/03/31(木) 21:19:19 ID:mUWP5mgf
キスするときは目を閉じる。そんなことから教えていく。ただ唇を触れさせるだけのキスは、今はもう彼女の頭から消えているようだった。
舌を相手の口に差し込んで口内を舐めたり、唾液をこうかんしたり、それらをうっとりとしたような顔で受けるリナは、性技の幼さとは別に女の顔をしていた。

淫乱の気があるのかもしれない。漠然とした不安が鎌首を擡げる。

今この時はオレの下でよがっていても、誰の手でもイかされるんじゃないかと思うほど、彼女は感じやすく貪欲だった。オレじゃなくても誰でも。
もっと腐らせて、四六時中オレにへばりついて離れなくなるぐらい、快楽漬けにしなければ。それ以外、オレ以外、頭から無くなるように。

未通の入口を無意味に這わせていた彼女の指をその中に沈めて、例え彼女の体を使ったところでオレがする方が、数段気持ちいいのだと、体に教え込む。
わざとらしく指を離してみる。指はかまわずにリズム良く動く。オレの手は関係ないと言わんばかりの動きに悔しくて、空いた指を全て使い更に責め立てる。
無理かと思ったが悔しさに負けて、既に彼女の指が入っているにも係わらず、オレの指も入れてみた。
彼女の喉が鳴る。

痛みはあるのだろう。だがそれすら気持ちよさそうに見える。腰が逃げているものの、昼に味わってしまった膣内での快感は、確かに体が覚えているようだった。
舌の動きか御座なりになって、口の中に直接激しい喘ぎが入ってくる。入っている指に沿わせて、指を曲げると背中を大きく逸らし、大声でよがり始めた。
快楽に狂い出したその姿は、普段のリナからは想像できない淫乱な女そのものだった。
興奮して張り出した乳房も、真っ赤になった体も、とても男を知らないようには見えない。
体をずらして覗き込んだ陰部は、薄い恥毛が隠し切れないほど陰核を真っ赤に腫上らせ、溢れかえった愛液がその恥毛をべとつかせていた。
そんなものに彩られてオレとリナの指が絡み合い、出入りする。
卑猥で卑猥で、ゾクゾクした。それだけで射精しそうなぐらい、淫猥だった。
勃起した陰核は、息を吹きかけるだけで全身に快感を送り込み、反らした胸は触れとばかりに起った乳首を突き出す。
721○┼<:2005/03/31(木) 21:19:51 ID:mUWP5mgf
陰核に舌を当てただけで、彼女は泣き声を上げ始めた。
もっともっと、よがり狂えばいい。
指の速度を上げると、膣壁が腫れだしてくる。体のあちこちがびくつき始め、リナの指までびくついている。
陰核も腫上り過ぎているのを、外側から舌や唇を使い、揉み解していく。
先端を吸いながら舌先で転がしたとき、膣内が大きく波打った。

イったか?
そう思った瞬間、それまで力の限り反らされていた体が、糸が切れたようにベッドに沈み込んだ。
指は、彼女の膣の動きが静まるまで入れておいた。
まだ意識を戻さない彼女の陰部と、その感触・温度をエサに、オレはその場で服に中に射精した。
べとべとになった気持ち悪い感触を持て余しながら、彼女の陰部も腿も舐めとって、きれいにする。
未練たらしく入れていた指を抜くと、ようやく彼女が意識を取り戻した。
微かに開いた瞳の中に、幸せそうなものを見つけ安堵する。

もう少し、もう少しだからと、多分二人に言い募りながら、眠りについた彼女を残し、着替えを持って部屋を後にした。
722○┼<:2005/03/31(木) 21:21:24 ID:mUWP5mgf
次はどうする?
がう?りなたん?

ジラサレタイ?ジラサレルノイヤ?
723名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 22:44:20 ID:ge7Nyxwl
もうヽ馬太目えぇ!!!入れて!!お願い!
724名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 23:12:11 ID:+VcUhJyQ
くぅぅっ
焦らされたいような我慢できないような・・・。
725名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 23:29:22 ID:kjk41Zr5
読まれてるリナタン(*´д`)ハアハア
早く入れて、いやでもジラし…
もーなんでもいいからЩ(゜Д゜Щ)カモーン
726名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 23:46:30 ID:G25rqsqX
チクソウ…
焦らしの天才だな神は…
踊らされてるのか!!神の手の上で!!

モウドッチデモイイカラツヅキキボン!
727名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 00:36:12 ID:pPq0e9DR
ガウリイで焦らしてホスィイイ!
728名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 00:52:55 ID:mvZVx0kp
大人のおもちゃでリナをいじめながらも攻められてたガウリイを読みたいっ!
729名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 02:57:16 ID:vSfWYo7g
>>720
自分で仕込んどいて淫乱疑うとは何事かガウリイ!
て言うかガウリイもリナ並に鈍いしっ!
もう何でもいいですから続きキボン
730名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 10:38:35 ID:kI6ay/Cp
もういっそのことリナタンからおそっちまえー!
731○┼<:皇紀2665/04/01(金) 20:03:16 ID:xY+RFlQF
∈(・_______________________________________・)∋にょぉぉぉ
ドウシロト・・・
トリアエズ693ウラ

魔道士協会に向かうリナと分かれて、オレは花街に出かけた。
リナでも入れるような宿がないか、軽く見て回るのもあるが、それよりオレはある道具を必要としていた。
彼女を満足させるためや、自分の趣味のためにやっている事が、リナが行為を覚えるにつれ、オレの方が耐えがたくなってきている。
ここで女を買って解消する手もあるが、どうにも興が乗らない。咲きかけの花を、自分の手で咲かせている最中なのだから仕方ないのかもしれない。

「あら、いいオトコが昼間っからなにやってんの?」
「おにーさん、こっちこっち。」
さすがにこんな早い時間では、殆どの店が閉まっているが、気の早い姐さんたちは頑張っていた。
道具屋を探していると、告げればこの時間に開いている店を教えてくれた。

そのえらくハデハデしい店で、ようやく目的の物を見つける。
言ってしまえば単なるコンドームなのだが、使用目的が、避妊やらリナに使う為でないので、種類を選ばねばならない。
薄さがウリの陳列の中から、かなり厚手のモノを取る。単なる自己防衛のためだ。
リナは、先日した覗きに触発されてか、やたらオレに触れてくる。
それがしがみ付くだけならまだしも、喘いでいる最中もべったりくっついているものだから、唇や舌が首や耳に当たってしまい、オレの方が責められているように、感じてしまうのだった。
リナが寝付いてから洗濯場に駆け込んだところで、先走りが下着についていたり、モロに出してしまったものがべったりで、ゆっくり後始末もしてやれない。
これがあれば、もし服の中に出してしまっても、何とかなるだろう。そう考えての、購入だった。
それを持って支払いをしようと奥のカウンターに向かおうとした時、最奥の棚にずらりと並べられたおもちゃに目が行く。
サイズ順に並べられたそれらは、こんなのがリナに入る日の遠さを思い起こさせる。
まずは指2本だと、眩暈のするような低い目標に向かっての地道な努力と、覚悟を決める。
自分のモノが小さかったらいいのに。
一段下にあったローターの方を、何となく買ってしまった。
732○┼<:皇紀2665/04/01(金) 20:04:36 ID:xY+RFlQF
宿屋に戻り、情けない思いをかみ締めながら、いつリナに要求されても良い様に、コンドームを着ける。
その性欲の高まりにつれ、リナの体は急激に女になっていた。性の目覚めが遅い者は、その分ハマるというが、リナもそうらしい。
生来の知識欲と、性的な知識の無さ・それに対する自覚。それらは見事に相俟って、男にとって都合のいい、そして危険な状態になりつつある。
開発される事に気付かない、それでいてそれを喜んでいるように見える。
あの感度の良さ、濡れ方、指を入れたときに感じたもの。彼女はかなり上質の体をしていて、それはすなわち快楽を得やすいと言うことだ。多分、相手が誰であれ。
他の男から遠ざけながら、他の男に興味を持たないように気を付けながら、もっとオレだけを見るように、オレから離れられなくなるように。
そうするためには、今すぐの挿入は何としても我慢しなければならない。痛みを少しでも減らし、最初から快楽に溺れるようにしなければ、オレだけで満足するように。
子供に対する悪戯に単を発した行為に、オレ自身が彼女の体に溺れていた。
装着するために自身をしごきながら、オレの首に当たった彼女の唇の感触を思い出していた。

程無く戻ったリナと早めの晩飯を食べるが、中途半端に高めたせいか、オカズにした唇に目が行ってしまう。
オレの舌に舌を這わせたあの感触が甦り、口に入れたものが妙に感じる。
オレの方が発情してどうする。だが生々しく甦った感触も、目の前で動く唇は、オレをどうしようもなく誘う。
もう頭の中ではリナを犯していた。もぞつくオレの足に、ポケットに突っ込んだままだったローターが当たった。

部屋に向かう廊下でも、オレの頭はリナを犯し、犯されている。
生乳を擦りつけ喘ぐ度にオレを舐める。首にぶら下がり勝手に体を擦りつけ勝手にアンアン喘ぐいやらしい女が、オレの体を意地悪く嘗め回すのだ。
『入れて』
と囁くそのリナの顔の女は、指を入れただけでよがり狂い涎をたらし、泪をたらしながら卑猥な言葉を大声で叫ぶ。
『おマンコこすれて気持ちイイ』

だが本物のリナは、どんなにいやらしく想像した彼女より、いやらしかった。
733○┼<:皇紀2665/04/01(金) 20:05:22 ID:xY+RFlQF
差し込んだローターに崩れながらも、オレの方が良いと言い、服を脱ぐように誘う。
子供のお医者さんごっこを、その体でしようというのか?
無邪気に、そして嬉しそうにオレの妄想を利用するかのように、首に抱き着いてくる。

肌蹴た乳房は勃起して、触れと主張する。そして触ると、全身触れというように身をくねらす。
リナに味あわせるための行動が、リナを味わう行動に摩り替わっていく。

ローターを体中に這わせて、全身のあらゆる所を責め立てて、調べ廻して、よがり泣かせて。
そんな事を考え、初めて彼女の体にオレのモノだとキスマークを着けて、知らぬことに付け込んで、彼女からもオレに付けさせる。
振動を嫌がり逃れるためにしがみ付いてくる体が気持ちよくて、もっと擦り付けさせたくて感覚が鋭くなるように、指先だけのなぞりをあちこちにした。

あれだけ嫌がっていたにも係わらず、リナの体は既にガクガクしはじめている。
でもそのいやらしい体は、入口だけの刺激で満足できなくて、妄想のまま生肌を摺り寄せてくる。
崩れていく体は、乳房でオレの上半身を嬲ってくる。
その感触があまりに気持ちよくて、肩で抱き止めもっと強く擦れるようにすると、彼女の乳首がその柔らかい肉に沈んでいく。その柔らかさと硬さが気持ちいい。
ずり落ちる体を引き上げ、崩れるに任す。それを何度も繰り返した。
体中舐め回したい。この柔らかいトコロに顔を埋め、舐め廻したい。
頭の中では何度も、それを実行した。
乳首と乳首が擦れ、吐息が出そうになる。オレのモノは当に勃起していて、はっきり脈打っていた。

もう我慢できそうになくて、早く出してしまいたくて、まだ目的の指の挿入もしていないが、彼女を追い立てた。この興奮の仕方では、また気を失うだろうから、その間に出してしまえる。

それとも、彼女に擦り付けて知らせるか?
そんな思いに駆られていた時、ずり落ちた彼女は本当に突然に、オレの乳首に吸い付いた。
偶然か、オレを煽るその行為に、触りもせずに射精しそうになる。
すがるように、肩を抱く手の力が強くなってしまう。脈打っているのが、ソコだけでなく全身になる。
734○┼<:皇紀2665/04/01(金) 20:06:34 ID:xY+RFlQF
もたない、持って行かれる。
何とかしなければ、オレの方が先に果てそうで、ローターの動作を最大にして手で押し付けた。
リナの体が大きく仰け反り、ようやくその責めから開放される。
それでも視界に流れ込む、卑猥な顔は充分すぎるほどの、快感だった。その卑猥さに魅了されて、折角開放されたその罠を、もう一度胸に抱え込んだ。

ガクガクと震えるそのリズムに合わせて、オレは出した。
息が切れる。
自分で触りもせずにする放出は、今まで経験したことのない昂ぶりだった。
女を抱きながら女より先にイくなんぞ、屈辱的なことのはずなのに、そんな事は微塵も感じなかった。
この最高の女は、オレのものだと、それだけを強く感じた。

絶えかけた力で、リナへの最後の責めを行うと、彼女も同じ快楽の渦に飲み込まれていく。
オレの女が、オレの腕の中で、オレからの快感を受けて崩れる様は、たまらない満足をオレに与えた。

735○┼<:皇紀2665/04/01(金) 20:09:58 ID:xY+RFlQF
カンソウイッパイ!アリガタヤ,アリガタヤ…(= ̄人 ̄)  ( ̄▽ ̄ )。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆

デモッテキョウモイッパイ欲スィ〜o(*≧ω≦*)o〜〜!!
736名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:16:15 ID:WU1jXZLX
ヤヴァーイ(・∀・)!!
ガウリイsideさらにツボっております
おまいら祭りだヽ(´ー`)ノ
737名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:21:26 ID:BlcMOpFl
祭りだ祭りだ〜!(´∀`)
もう二人ともエロ過ぎです…
738名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 21:16:28 ID:ri4tfew6
もう入れさせてやってくれぃ!!!!

テカモウジブンガシンボウタマラントデス…
739名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:29:53 ID:NvHeiyFX
ジブンモシンボウタマランデスー

740名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 23:31:57 ID:LR5f54zp
○┼<さんワショーイ○┼<さんワショーイ
自分的にはあと一回だけじらしてじらして〜
741名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 00:55:37 ID:tGAkW4Sb
みなのもの!!このスレには神がおわすぞ!
つつしんで賜れ!!
742名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 06:13:18 ID:RYNPnMKn
ヤメチャイヤーン、モットオー(;´Д`)ハァハァ
てなわけで、もうちょびっとだけジラシておくんなまし。
しかし、読んでる内にホントに心配になって来た。
物理的に本当に入るんだろうか…。ガウガンバレ(・∀・)!!
743名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 18:28:54 ID:NFZBC0I8
○┼<さんのエロ小説は何故か挿入が少ないような気がする。
いつも手マンですが、どうして?
そこに深いこだわりがあるのでつか(・ω・)つ
744名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 20:32:32 ID:vk/h1Vw/
挿入なしなのにこのエロさ!(・∀・) イイ!!
745○┼<:2005/04/02(土) 22:15:21 ID:REmg29qD
o ̄_ ̄o)人 なますて〜
カンソウイッパイ(ノ*´I`)ノ<嬉嬉嬉嬉嬉嬉嬉嬉
>>743たま
ガウさん変態(*´д`)イヤーン もしくはリナタン超エッチー(*´д`)ハアハアシリーズは、まあ入れるまでのオハナシですんで。
で、それ以前!一番反響があったのって羽根ネタだったんで、そっから焦らし屋さんナノーと可愛く言ってみる。
ホンニンリナスキーなのでガウの興奮なんてドウダッテイイのは、内緒。(←深いこだわり

性懲りも無く、今夜もあたしはガウリイの部屋へ行く。
それで何かが変わる事はないのだと言うことが、あたしを失望させていたけど、同じぐらい安心もしていた。どんなにあたしがイヤラしくても、彼は拒まない。その事実が嬉しかった。
それでガウリイが手に入る訳ではないけど、少なくとも行為はエスカレートしていたし、あたしのあのカッコを見て、少なからず興奮しているのなら、このままエスカレートしていけば上手く行くかも知れないと、期待している部分もあった。

今夜は服を全て剥ぎ取られた。こういう時にあたしは自分からどう動いていいのか解らないから、丸々任せきりで、嫌なこともガウリイを誘いたいという下心に負けて、何も嫌がっていない様にした。
ベッドの真横に移動させた化粧台の前で、全裸のまま立てた膝を大きく開かされて、自分のイヤラしさを目の当たりにされても。

鏡を跨ぐように開いた足先も、後ろ手に突いた手も固定されてはいないのに動かせないまま、ガウリイの手が横から伸びてきて、アソコのびらびらしたものを引っ張った。それだけなのに鏡に映ったソコは、おツユを垂らし出している。
ソコはそれ以上何もされる事なく、手が離れても開いたままで、背後から抱きかかえるように乳房を寄せ上げられて、それだけなのに乳首はぷくっとしこり出した。
鏡に映ったあたしは、瞳のとろんとした物足りない顔をしていて、バカじゃないかと思った。一緒に映っているガウリイの顔は、とても嬉しそうで、それもバカじゃないかと思えた。
746○┼<:2005/04/02(土) 22:17:10 ID:REmg29qD
こんな事をして一体何になるというのか。
非生産的な事は好きではない。そんな考えがあって、この一連の行動全てを否定する。
こんな行動で、もしガウリイとそう言う関係になったとしても、そこに心は伴わない。ただ体の関係が、今までの関係に付け足されるだけだ。そんなのが欲しいんじゃないのは、はっきりしていた。
だけど、気持ち良過ぎて止められないのも事実で、体だけでもと、その性欲を誤魔化すような欲があるのも確かだった。
自分の心は解っている。
でも、ガウリイが今の状態をどう思っているのかは、解らない。どうしたいのかも解らなかった。

首が差し出された舌で舐め上げられて、全身が大きくわななく。手足を動かせないまま体を捻ると、乳房に当てられた手がゆっくり、そこを揉み解していく。
もどかしい、体中を巡るむず痒さに思わず目を閉じてしまうと、ちゃんと鏡見ててと注意を即され、目を開けるとその視覚からの刺激は、そのむず痒さを更に増長させる。
アソコからは、もうかなりの量の汁が垂れていた。
片方の腕が胸元から下に降りて、恥毛に触れる。その中にある少し起ち上がりかけた突起を見つけると、それを軽く撫でて更に下に降りる。
熱に吸い寄せられるように、熱を放出するところに辿り着くと、熱と一緒に吐き出されてくるその汁を掬い、その辺りに広げて塗りつけていく。
何でそんな行動に体がこんなに疼くのか、不思議な気がするけれど、人差し指と薬指でソコを大きく開かれ、中指が穴を穿り、汁を外に掻き出しはじめた頃には、頭が回らなくなってきた。
乳房を揉んでいた手が乳首を摩り、その突起した硬さを確かめるように、摘んだまま転がされる。その硬さに満足すると、もう一度乳房を掬うように揉み上げだす。
息が上がって体を自力で支えるのが辛い。ガウリイはいつもみたいに支えてくれる様子はなくて、自分で頑張るしかなかった。
乳房から手が離れ、もっと背筋を伸ばせとばかりに、背中を押しながら手は、お尻に掛かる。そのままお尻の下に手が潜り込んでいき、前に廻される感触に声が漏れる。
真っ直ぐに伸ばした上半身の下で、2つの手が蠢いている。下から廻された手の中指が、穴の中に沈んでいった。
入ってくる。
747○┼<:2005/04/02(土) 22:19:09 ID:REmg29qD
感触は知っていたけど、目にするのは初めてだった。グロテスクな気すらするその様は、どうしようもなく淫靡で、何故甘美に感じるのか解らない。
入っていく感触が、気持ちいい。体はそれだけで震える。出し入れはせずに中を擦る今日の指の動きは、その度に曲がる関節が、擦るのとは別の感触を与えてくれる。それらに身を任せて、目を閉じた。もうガウリイは、目を開けろとは言わなかった。

指がもう一本入ってきた。引き伸ばされるのが痛いのに、先に中に入っている指が壁を摩り愉悦も同時に感じる。ゆっくりと2本の指が奥深くなるにつれ、自分の奥からどっと熱い液が流れ出すのが解る。声が引き攣る。今まで何度も味わった頭の白くなる感覚が押し寄せてくる。
入口に当たった手のひらの感触で、指が全部入ったことを悟り、恐る恐る目を開け鏡を見た。どういう仕組みなのか、その小さな入口は大きく開いて、太い指を2本、本当に2本とも飲み込んでいた。中をノックされて鏡の中のガウリイを見ると、彼は笑ってもう一度ノックする。
見えないところでノックされているのに、きちんと反応している自分が、感じていますと彼に証明しているようで、照れ臭かった。それから、すっかり突起した部分に空いた手が這わされ、全体を揉み解し始めると、自分の中の甘くなった疼きが酷まる。
「解るか?」
ガウリイの指はさっきから動いてはいない。中の形が真っ直ぐでないのに合わせて、軽く曲げられているだけなのも解る。だのにあたしの中は、欲望そのままにどうやってか蠢いて、快感を自分で湧き上がらせている。
「な?リナのココがオレの指を咥え込んでるだろ?」
その通りだ。勝手に壁を擦り付けて、勝手に気持ち良くなっている。
「リナがオレの指を好きだって言ってる。もっと欲しいって言ってる。」
そのクサい台詞に、あたしの中はまた勝手にきゅっと、そうだと返事をしている。
「オレが欲しいって、言ってる・・」
すこし小さな声になったその台詞にも、ソコははっきり返事した。
748○┼<:2005/04/02(土) 22:19:59 ID:REmg29qD
知っていたのか。バレていたのか。
気付いて欲しくて、あれこれ策を練っていたことは棚に上げて、ガウリイが知っていたことに驚く。
じゃあ、何故その願いは叶えられないのか。イヤならあたしにこんなことは、したりしない。少なくとも気付いた時点で、止めると思う。
なんで、と訊こうとした時、動かなかったあたしの手が動かされて、ガウリイの気持ちを知らされた。

驚いた、びっくりした、他にどう言えばいいのか解らない。
ズボンの上からなのに、それははっきりと大きく自己主張をしていて、布越しにも係わらず熱いと感じられた。
良かったとか嬉しいとか、そんな感情が渦巻いたまま、ガウリイの顔を鏡越しではなく見やると、さっきまで笑っていた顔は、至極真面目で。
「オレも欲しい。」
そう言われた。

何やってんだろう、あたし達は。
好きなら好きと言えばいいのに、こんないやらしい格好をして、涎たらして涙流して。
指入れて掻き回して、ぐちゃぐちゃにして、色気はあるのかも知れないけど、雰囲気なんかまるで無くて。

でも、こんなものなんだろう、あたし達は。

ガウリイはあたしから指を抜いて、慌てたようにズボンを脱いで、下着も脱いだ。オトコの人のソレは、この前二人で覗きをした時に見たけれど、ガウリイのソレはあの時のオトコの人のソレよりかなり大きく見えた。
入る?これが?
無理でしょ?
そう思ったのに、仰向けにされて両足を捉まれて、ソレを当てられて擦った時には、入れて欲しいとはっきりと思った。
足はガウリイの両脇に抱えられ両手で入口を痛いほど広げられて、ソレは入ってきた。

息が詰まって、かみ締めた歯がぎしぎし鳴る。顎に力が入りすぎて痛い。
「力抜いて」
そんな事言われても無理で、目一杯広がった皮膚が裂ける感触に思わず体が逃げる。
逃げた腰を掴まれ、ぐいとガウリイが迫ってきても、足をバタつかせてしまう。
「無理か?」
動きを一旦止めて、顔を覗き込まれて問われても、答えることは出来なかった。
先だけが入っているのは解るけど、まだジンジン痛む。
でもココで止めたらどうなる?
その恐怖の方が、遥かに大きかった。
749○┼<:2005/04/02(土) 22:22:05 ID:REmg29qD
いいから入れて、入れちゃってよと、大声で叫んで、ガウリイの腰が引かれるのを感じ、痛みが引く。
止めないでよと、訴えてもう一度入ってきた先っぽに、また酷い痛みに襲われる。いつの間にか掴んでいたガウリイの腕に爪を立ててしまうのを、緩めることもできない。
ガウリイの腰は、そこでまた引かれた。

それ以上入れてくれとは言えずに、大きい息を何度も繰り返す。涙がこぼれるのもほったらかしにして、あたしは呆然としていた。
「大丈夫か?」
お決まりの台詞を繰り返すガウリイの顔を見ることは出来ない。
本当にこんなことを世間の人はやっているのか?こんなのを世の女の人はみんな、乗り越えているのだろうか?
絶対無理、あたしには無理。
そんな感情なんかお構いなしに、ガウリイはあたしの頭を一生懸命撫でている。
このオトコはバカだ。
できもしないオコサマにこんなことやって、何のトクがあるっていうんだろう。
欠片も気持ちよく無かっただろうに、気持ちよくなりたかっただろうに、甘いばかりにそれが出来ずに、その甘さであたしも傷付けていることを知らない。
750○┼<:2005/04/02(土) 22:23:36 ID:REmg29qD
殴ったり蹴ったりしたいぐらいだったけど、体中痛くてそれも出来ず、手を払いのけた。女のプライドをずたずたにされて、あたしにどうしろと言うのか。
俯いたまま身を起こして視界に入ったガウリイのソレは、血が付いていて確かにあたしの中に入ったことを証明している。思った程多くはないその血の量に、気持ち悪さがいくらか減ったものの、悔しさは減らない。
その悔しさを抱えて、あたしはガウリイに悪戯をした。今までしたいようにされてきたのは、こんな気分を味わいたいためじゃない。
手でソレを掴んだ瞬間、ガウリイの悲鳴が上がるが、そんなこと知らない。萎えかけていたのかもしれないけれど、そんなこと知らない。
口を着けて嘗め回して、教わった舌の使い方で、ソレを嘗め回して口に入れて、更に嘗め回した。
ガウリイの手が頭を掴んで、押しつけたいんだか、剥したいんだか解らない動きをする。髪が捉まれて少しいたいけど、そんなのはさっきの比じゃない程度だ。
口の中でびくびくソレが脈打ちだすと、ガウリイはしきりにやめろ、待てと呟く。そんな事にはお構いなしに口に含み切れない部分に手を掛けると、低い声と共に喉に苦くて生臭いものがどっと流れ込んで来た。
一回だと思っていたのが実は、細かく何回も出るものなのだと、悟った時にはもう苦しいほど喉にも口にも溢れていた。咳き込みながらソレを口から離すと、白いネバネバを纏わり付かせて、柔らかくなったものが姿を現す。
仰天中のガウリイは、大きく息をしながら目を見開いてあたしを見ていた。そういうあたしもかなり息を乱してはいたけど、口の中のモノを一気に飲み込んで、彼に挑戦状を叩きつけるように言い切った。

「甘く見ないでよね。」
もっと色々言ってやりたかったけれど、そこでみっともなく咽込んでしまう。慌てたガウリイが吐き出せと言って抱きかかえてくるが、意地でも出すモンかと歯を食いしばる。
それでも指を突っ込んで吐き出さそうとするガウリイと、低レベルな罵り合いをしながら、本来の目的がどこへ行ってしまったのか解らない夜は、過ぎていった。
751○┼<:2005/04/02(土) 22:27:12 ID:REmg29qD
サスガニソウシツ3度目は悩んだ。
で、一回失敗させてしまえと思って。
でも気が付いたら、また告白もなんもないじょ?!
752名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 00:48:39 ID:QMiA6vA6
(∀・∀)アヒォォ!!!!!失敗!!!

○┼<タソへ
成功したあかつきには、ガウリイに長ーくさせてあげてください。
753名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 01:11:01 ID:xPEFd/ZM
スゴイヨーエロイヨーエロイヨースゴイヨー
リナたん可愛すぎ!!
微妙に入れちゃったガウにも禿萌え!!
754○┼<:2005/04/03(日) 01:13:17 ID:rzV4C2L+
ガクッテ、イッカイガ?
ツカ ヒトバンガ?

755○┼<:2005/04/03(日) 01:15:46 ID:rzV4C2L+
失敗↑
>>752タン
ガウって一回が長いと思う?
回数が多いと思う?
756名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 01:30:37 ID:QMiA6vA6
>>755
どうだろう。よく見るのは回数ですね。

おまかせっ∩゚∀゚∩アヒョ
757名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 01:31:09 ID:xvhB7J6M
〇+<タン横レススマソ
両方だと思われ。つか、両方であってホスィ…
漏れもリナタンスキーだ!神がリナタンスキーで幸せ…
758○┼<:2005/04/03(日) 01:56:03 ID:rzV4C2L+
>>756タン、757タン
絶倫であることには、揺るぎのない固定観念がやっぱりあるよね?!

でもそうすると、リナちんが辛いのではと、リナスキーは考えてしまうですよ
759名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 02:12:55 ID:xvhB7J6M
いや、リナタン淫乱設定なら…とか考える漏れの腐った脳
760○┼<:2005/04/03(日) 02:14:36 ID:rzV4C2L+
ちょっとヨロメクぞ、その話。
やっぱし淫乱体質でいくべき?
761名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 02:51:14 ID:tEX7Tx6l
○┼<さんは処女気質をやたらと分かっておられる…
そうそう、一回で出るもんだと思ってたよ、とかノスタルジー。
イかせちゃうリナタン超カコイイ。
762名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 03:33:53 ID:xvhB7J6M
しゃぶってイカせちゃうリナタン超ハアハア
次も多大に期待しとります
763名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 08:47:12 ID:VfKjcjpO
漏れは…ガウスキーさ…

カミヨ…アンマリガウノコウフンガドウデモイイトカイワナイデホスィ

でも続き楽しみにしてるっす。

764名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 19:14:59 ID:2nIHkNG4
はいったはいったクラ○がはいったーーー!(歓喜)

もうこうなったら淫乱なリナタンに押し倒して欲しい。淫乱設定いいです!
765名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 20:17:07 ID:QMiA6vA6
>>763
サエバスキーみたいですねw
766○┼<:2005/04/03(日) 22:54:28 ID:JbSpxOiD
>>764さま〜!
スミマセン、カルハズミナ発言デシタ

今日のは、路線修正用話。
エロ短くって欲求不満。イヤイヤ、これもリナタンタラーな話に持って行くためですうううううう
かなりしつこく罵り合って、不貞寝したのは朝方だったと思う。
右腕が痛くて目を覚ましたら、そこに見慣れた金髪があって、ヒトの腕を枕に体を抱き枕にして寝ているのが、ガウリイだと寝ぼけた頭にも解った。
普通逆でしょとか色々不服はあるものの、まあ例え中味がアレでも一応「初めての朝」なワケだし、ここはいっちょオトナになってなどと思って、そのままじっとしていた。

なんと言うか、あたしの胸に顔を埋めて眠るガウリイを見るのは、当然初めてなのだけど、結構トキメクものがある。
乳房に顔を押し付けて、シアワセそうにしている表情は母性本能が刺激される。

でも所詮彼は、エロくらげだった。

あたしが身じろぎして、位置がズレたんだろうか。ふくらみに顔をぐりぐり押し付けて、何かを弄るように動き、器用にも硬くなってもいない先端を見つけ出し、吸い付いてきた。
カーテンから漏れてくる日差しが、もうお昼近いことを告げている。
でもあたしの体は、主がうひょ〜っ!と色気のない悲鳴を頭の中で上げているのに、きちんと反応をしていく。
767○┼<:2005/04/03(日) 22:56:04 ID:JbSpxOiD
本当に寝ているのかと疑いたくなるが、彼は本当に寝ていて、しかもタチが悪いことにそれは、遠慮のない舌の動きが証明する。
吸われたり舐められたりはいつもの事だけど、いつもは一つ一つの動きが別々だったし、ゆっくりだった。
それらが、何の前触れも無く一斉にされてしまうのが、こんなに一気に全身に響くとは思わなかった。
快感が全身を包んでいたが、寝ぼけているだけの行動に自分がこんなに感じてしまっているなんて、ガウリイに知られたくなくて声を必死でかみ殺しても、背を仰け反らせてしまう。
早い舌の動きが、的確にポイントを突いている気がする。感じやすい胸だと、前に言われたっけか。
舌全体が、硬くなった乳首を強く押しながら擦り付けて、唇は大きく開き乳房の下の方から持ち上げる。
吸い付いていただけの筈なのに、むしゃぶりつく動きに換わって、その寝ぼけはどんどんエスカレートしていく。

抱かかえる様に背中に廻されていた手が這い回り、より胸を要求するように強く引き寄せられる。
やーめーろー!と大きく頭の中で叫んでも当然ながら、効き目はない。
片方の空いた腕が、お尻のワレメの中に少しもぐって、尾骨を撫で出す。ガウリイの足が上に乗ってて動かせない足では、それもかわせない。
その手が目指す先が解っていても、どうする事もできない。
どうする事もできないと言い訳して、じっとしてしまう自分が解ってしまい、どうする事もできなかった。

真っ直ぐ進むと思っていた手が、お尻の片方を掴んでむにむにしてくる。お尻が感じるというより、その動きで微かに伝わる、アソコへの刺激に身悶えする。
焦らされることで感覚が鋭敏になってしまい、胸だけでなくて背中に廻されている、押さえつける刺激さえ快感に換える。
もう拒絶も、否定も出来なかった。
もっと、と願ってしまう。
でも、起こしてしまえばきっと中断されてしまうだろうから、声も息も、体の震えもひたすら殺していく。

だのに、中々手は進んで行かない。お尻の感触が気持ちいいのか、背中に回っていた手までそちらに周り、只ひたすらに撫でたり揉んだりしているだけで、それ以上の刺激が来ない。
生殺しのような状態に我慢しきれず、アソコに指先だけでも欲しくて自分から体をずらした。
768○┼<:2005/04/03(日) 22:57:16 ID:JbSpxOiD
指が微かに当たって、その分量だけ満喫する。そこは正直まだ痛くてヒリヒリしていたから、あまり刺激は与えたくないけど、当たる指は確かに気持ち良かった。
でもガウリイの指はクセが付いているのか、そのまま深く沈んできて、ぞっとするほどの刺激をあたしに見舞ってくる。
気付いて悪戯を開始したのかと思ったけれど、その動きは胸と同じく遠慮が無かった。
中に対して行われる圧倒的な責めは、今まで経験したことが無かった程、激しい速度と運動量だった。今まで行われていたものが、本当にイタズラ程度なのだとこんな形で知るとは思わなかった。
引掻くような指先がぐりぐり中から皮膚を突き上げてくる、それに押されてお腹まで持ち上がるような感じだった。
乳房にもまだ、むしゃぶりつかれたままの状態では、さっきから噛締めていた唇を強く噛んでも、逃れようがない。耐え切れずに声を上げてしまう。
「やぁ―――っ!」
止めてと言いたかったのと、やだと言いたかったのとがごちゃ混ぜになった声で、驚いたらしいガウリイの全身の動きがピタッと止まった。

荒い息を吐くあたしから、慌てて手を離してくれた。
「悪い、リナっ!大丈夫か?」

こんなに手加減されていたのかと思った。
思ったけれど、達せぬままに中断された行為は、簡単にあたしの頭も体も腐らせていた。
あの刺激がもう一度欲しくて、もう一度乱暴にされたくって。

「今の、もう一回。」
そう言って、謝り倒しているだけのやさしいエロくらげの唇を、乱暴に奪った。
769○┼<:2005/04/03(日) 23:01:07 ID:JbSpxOiD
ガウさん変態(*´д`)イヤーン もしくはリナタン超エッチー(*´д`)ハアハアシリーズの
名に恥じぬ様にすべし。

その他ご指定ございますかー?
770名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 23:28:44 ID:L6o+xXZu
ハァハァハァハァ(*´д`)
ガウーリナー両方とてつもなく可愛いぞー?!
も、「もう一回」…に激しくモエー
771名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:04:53 ID:QMiA6vA6
淫乱リナタソ発動、焦るガウリイ指定!!
772名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:13:35 ID:/CsrQs1n
淫乱リナたん!
773名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:45:02 ID:rU19LAsc
ハアハアハアハア(*´д`)リ、リナタ〜ン
そのまま禿しく淫乱リナタンキボンヌ!焦っちゃうガウ萌え〜!リナタンやってまえ〜!
774○┼<:2005/04/04(月) 01:02:05 ID:Vw9Fh0UE
ハイハイ 質問!
アセアセガウタン
襲われてアセル? 回数負けてアセル?
775名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 01:20:28 ID:ZjzzqxVE
襲われてるのは何回か見たことあるけど、回数負けはあまりネタ的に少ない気がします。

イヤ-----(*゚∀゚*)-----ン!!!!
776名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 01:35:20 ID:rU19LAsc
両方で禿萌え!ハアハアハアハア(*´д`)イヤーンリナタン超エチー
777○┼<:2005/04/04(月) 01:51:39 ID:Vw9Fh0UE
遅くまでゴクロウサンです。
両方は苦しい☆彡m(x_x)m きゅぅぅぅぅ
まあ、明日チャレンジして見るけど、ダメな時は賄賂で誤魔化されてクダサイ

明日は休み〜。1日丸々休み〜。久々だー!
778名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 01:57:26 ID:rU19LAsc
無理な要求スマソ…逝ってくる
779○┼<:2005/04/04(月) 02:07:05 ID:Vw9Fh0UE
アポロチョコあげる (*´∀`)つ▲
780名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:19:35 ID:rU19LAsc
有り難く頂戴しまつ…
お礼に(´д`)つ∋◎∈キャンディ
781○┼<:2005/04/04(月) 02:34:17 ID:Vw9Fh0UE
( ̄(エ) ̄)ノ” ++了└|力"├♪++

ボー(* ̄_ ̄)オヤスミ-(o*_ _)o~゚バタ
782名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:40:01 ID:ZjzzqxVE
(´-ω-`)zzz
783名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 17:32:55 ID:ZjzzqxVE
( ・д⊂ヽ゛オキタヨ・・・ネ申ハマダカナ?
784○┼<:2005/04/04(月) 18:10:52 ID:M5JQfvgw
オアヨーヾ(^ω^*)
カキアガッテるトコマデ置いとくね

って、神呼んでのに何返事してんねん!ヘ(ё_ё)ノ イヒッ

失敗してから2日が過ぎた。傷が癒えるまでは止めておいた方が良いと言う保護者殿の意見に従って、なんにも!しない日が続く。
自分でするのもダメだと言われて、ちょっとマテ、あたしをどんな女なんだと思ってるのかと、締め上げたのに!
自分で自分が信じられないと思う。
いや、確かにお年頃だし興味はあるし、毎日何回もやっていたから、クセがついているのかも知れない。
魔道士協会の図書館に行く、遅くなるとガウリイに言って、彼が出かけたのを確認してこっそり宿屋に戻ってきた。
以前ガウリイから取り上げたおもちゃを、まだ捨てずに持っていたのは、故意ではない。ただ何処に捨てればいいのか解らずにいただけで、深い意味なんかなかった。
ベットに座り、びぃーと小さな音を立てて怪しい動きをするソレを、そーっと目的の場所に押し当ててみた。

一番最初にコレを使われたときは、気持ち悪くてイヤですぐに止めて貰った。
だのに今ははっきりと気持ちいいと解る。あの時はどうやってたっけ、もっと気持ち良かった気がする。
服の上から恐る恐る当てているのがもどかしくって、ズボンを脱いで下着の上からワレメに当てて、それだけでも体が痺れそうなのに、まだ足りない。
どうしよう。直接当てるのは、羞恥とか恐怖とかあって戸惑ってしまう。
でも、下着の上からでもはっきり解る濡れ方が判断を即し、自分がヘンになってんじゃないかと言うほど、欲求は体中を熱くさせている。
大丈夫、誰にもバレない。
ガウリイにもバレない。
窓もカーテンも扉もちゃんと閉めてある。
785○┼<:2005/04/04(月) 18:11:37 ID:M5JQfvgw
あの時はどうやってたっけ。
下着を脱ぎ捨て、直接押し当てながら思い出す。もっと膝がガクガクして、体が言うことを聞いてくれなくて、
自分で外すことも出来ないでガウリイにしがみ付いて。
思い出したガウリイの行動を真似て、自分でアソコを開き、既に濡れまくっているソコに当てて、あたしは大きく甘い息を吐き出した。どうしよう、すごく気持ちいい。
たかが2・3日何もしなかっただけで、この刺激が欲しくて欲しくて堪らなかった。大人になりかけの時は誰でもそうだと、言っていたガウリイの言葉に縋りながら、角度を変え速度を変え、この刺激を堪能する。
大人になりかけって、何時までなんだろう。失敗したとは言え、あたしは大人になったんじゃないのか。失敗したから、こんなにも欲しくて堪らないのか。失敗していなければ、今頃ガウリイに相手して貰えていたんだろうか。
入口に強く押し当てて自分のソコを見ると、滴る汁にまみれてはいるものの、赤く腫れあがってヒクヒク蠢いている。
コレぐらいなら入るのかな。
入れて中で動いたら、どんなだろう。
止める理性は、もうない。

「ふっ・・うっ・・」
息が止まって、声になって出てしまう。思ったよりもあっさり入ったソレの刺激は、やはり当てていた時とは別格で、クセになりそうだった。
ただ気持ちがいい、気持ちがいいとだけ思って、そこから全身に広がる快感を素直に受け入れた。

だのにそこに、急にガウリイが入って来る。
なんで、鍵はちゃんと掛けた筈なのに。

驚いたあたしは、指先で摘んでいたものを離してしまい、ソレは丸々すっぽりと内へと入ってしまった。

その刺激に耐え切れずに、下半身丸出しのまま、ベッドに倒れ込んでしまう。ガウリイは足音も立てずに、脇まで来てじっと見下ろしていた。
怒っているような、イラついているような気配が伝わってくる。

ソコにソレが入ったまま、あたしは体をがくがくさせるだけで、何も出来なかった。何か言わなきゃと思うけど、見つかった事に堪らない羞恥を覚え、快感が増してしまう。
ガウリイは何も言わず、あたしの体をうつ伏せにして、膝を立てられ広げられて、お尻を突き出した格好にさせると、黙ったまま指を入れて動くソレの主導権を握った。
786○┼<:2005/04/04(月) 18:12:18 ID:M5JQfvgw
おもちゃが壁に強く押し当てられ、振動をより強く与える指にも振動は伝わり、その指が当たっている壁にまで振動を与える。2本の指に挟まれたおもちゃは、いいように動かされあたしの中をぐちゃぐちゃにする。音を立てて出し入れされ、そこら中舐めまわされ弄られた。
「やらしいヤツ」
ガウリイの呟くような低い声。
「あんなに嫌がっていたのに、ケツ振って」
「捨てずに隠し持って、オレに隠れて」
自分の喘ぎに紛れて、ちゃんと聞き取れない。
抜き取って、吸われて、いやらしいと言われて、また入れられて、シーツを噛締めても嗚咽が漏れてしまう。
もう快感だけに支配されて、何をどう言われても聞こえやしなかった。繰り返される出し入れが只気持ちいい。

不意に、入ってきたモノの大きさに息が詰まった。さっきまでと全然違う質量と熱が、ずぶずぶ深く入って来る。必死にその圧迫感に耐えるけど、その穴を大きく広げられる感触も、深いところで感じる熱も、たまらない快感だった。
見なくても、聞かなくても、それが何なのか解る。
入ってる。
感動して快感が増す。
「入ってる、入ってる」
ガウリイの顔は見えないけど、どうしてもそれを伝えたかった。けれど背後から聞こえてくるのは、苦しそうな呻き声で、驚いて顔を向けると、酷い汗を掻きながら顔を真っ赤にしたガウリイだった。
「・・・・キツイ」
そう言ったように聞こえた。何の事かと思った瞬間、捉まれた腰が一気に揺さぶられる。振り向いている事も出来ない速度で繰り返される揺さぶりに、着いていく事は出来なかった。
突然動きが止まり、中のノモがしゃくりあげるように動いているのを感じる。この前の口の中の動きと、同じだ。
出すんだ。出るんだ。
低い野太い声がして、ぐいぐい腰が押し付けられる。
熱さが増して、何がどうなっているのか解らないけど、あたしは何かを感じていた。
ぐたりと汗でべとべとになった体が圧し掛かってきて、終わったんだと感じた。

「悪い・・」
目を閉じてまだ息の整わぬまま、ガウリイが何かを謝ってくる。何をと聞く前に、入っていたモノが抜かれる感触に身震いしてしまい、聞く隙を逃がしてしまった。
でも、抜かれたソコが少しすーすーして、あった熱が恋しくて、首を捻って彼の頬にキスをして、舌を唇から首へと這わしていった。
787○┼<:2005/04/04(月) 18:16:11 ID:M5JQfvgw
続きは出来上がったらってことで。
それまでコーヒーでもどうぞ (@^O)_C■~~
788名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 22:02:48 ID:rU19LAsc
神よ!リナタンがエロいです!
イヤーンリナタ-ン(*´д`)ハアハアハアハア
早く入れてやってくらは〜い!
789名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 22:33:50 ID:AJbo31aZ
もう入ってるじゃない。
790名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 23:34:43 ID:skdw4FAs
とりあえずおめでとうガウリイ!
791名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 23:49:23 ID:rU19LAsc
ホントだ…逝ってくる…orz
792○┼<:2005/04/05(火) 00:11:34 ID:IsRR/NU0
コンバンワー、ツヅキイイデスカー?

ゆっくりと彼の体から服を奪いながら、あちこちにキスをして体を起こす。驚いたガウリイが、慌ててあたしの肩を掴んで引き剥がすけど、めげずに腕を伸ばした。
「待て!待て!リナ!!」
その腕も取られて何も出来なくても、やめる気なんか更々無かった。
「だから、悪かったって! すぐ戻るから、お前さんは何にもしなくていいって!」
何で?と言いかけたが、止めた。手伝うとか、急ぐとかじゃなくて、ただ触ったり舐めたりするのが気持ちいいって、説明するのにちょっと恥ずかしい気がする。
でもこのままでもどっちにしろ、すごいスケベに思われるんじゃないだろうかとも考えてしまって、また更に言いよどむ。
「悪かった。全然気持ち良くなれなかったんだろ?」
そう言われて、やっとガウリイが何を謝っているのか解った。自分が今何を欲しがっているのかも大体解ってくれていて、それを満たして貰える事が解って、体の力が抜ける。
それを見て、ようやくあたしの腕を離して、ガウリイはあたしを抱きしめる。
別に緊張も何もしていないのに、ほっとした。

「できた、って言い方もヘンか。」
満足そうに感慨に耽るガウリイに、口付ける。好きだという想いがいっぱいで、それだけで幸せな気がする。
だのにガウリイは、こらこらとその口付けさえ引き離して、あたしはムキになってもう一度キスをした。
「そんなに足りない?」
訊かれた意味はあたしの思っているのと少し違うけど、どう伝えればいいのか解らないままにキスをもう一度送る。
間違いじゃないから、ガウリイに抱きしめられると、あたしはその度にガウリイが欲しくなる。
「しよ。」
そう言ってそのまま彼の胸に乗っかって、事実上押し倒した。
793○┼<:2005/04/05(火) 00:12:19 ID:IsRR/NU0
舌を絡ませたり、舌で舐めたりしながら、お互いの服を脱がしていく。
ガウリイに跨るとどろりとしたものが、股間からガウリイのお腹に流れ出ていく。いつものとは少し違う感触にそれを見ると、それが混ざったものだと気付いて、今更ながらに入っていたのだと思い知る。
それを指で掬ってみると、ガウリイがその指を取ってそれを舐った。
「出ちまったかー」
残念そうに言うのがおかしくて、慰めるのには不似合いだけれど、もう一回入れてと言ってみた。ガウリイはやたらと照れて、何回でもと返事をくれた。

体中擦り付けて、ガウリイの肌も熱も匂いも吸い取って、あたしの中の熱が上がる。それだけでも満たされるような快感があるのだけれど、もっと欲しくなる。アソコが疼いてガウリイが欲しいとしきりに訴えてくる。
体を入れ替えて、太股を持ち上げてガウリイがゆっくり入ってくる。さっきの不意打ちのような挿入ではないから、身構えてしまうけれど、それを押し分けて確実に入ってくる感触が、全身に痺れるような甘さを送る。
酔ったような感じと、圧迫感と、深く穿たれるリズムが、擦れるだけじゃない快感を奥深くから呼び出す。
リズムが早くなるにつれ、太股から離れた手が胸を責めてくる。目を閉じて快感だけに集中して、上ってくる切ない何かに体を明け渡して、中が擦れるという幸福に浸った。
中でガウリイのものが大きくなった。ああ、違う。
あたしが締め上げているのだと教わった、ガウリイが欲しいと言うあたしの体の表現だ。擦れる圧力が増して、快感が増して、あたしの体が欲しがったものを、ガウリイが一気に奥の奥まで届けてくる。
悲鳴のような声をあげて、あたしはそれを受け取り、その勢いのまま波に攫われる。

二人でぐったりベッドに転がり、息を整えながらまたキスをする。
「痛くないか?」
頭をシーツに固定されて、食べられるようなキスを顔中にしながら、まだ保護者を抜けられないで訊いてくる。
全く痛くない訳じゃないけど、それよりも何よりも気持ち良かった。
「慣れるまで痛いかも知れないけど・・」
まだ何かと説明しようとしてくるその保護者っぷりが、今も人を貪るように口付けておきながら、何を今更と言うカンジで、痛くないと言う代わりにもっと判り易く、もう1回しよと、短く言った。
794○┼<:2005/04/05(火) 00:12:59 ID:IsRR/NU0
舌を絡ませたり、舌で舐めたりしながら、お互いの服を脱がしていく。
ガウリイに跨るとどろりとしたものが、股間からガウリイのお腹に流れ出ていく。いつものとは少し違う感触にそれを見ると、それが混ざったものだと気付いて、今更ながらに入っていたのだと思い知る。
それを指で掬ってみると、ガウリイがその指を取ってそれを舐った。
「出ちまったかー」
残念そうに言うのがおかしくて、慰めるのには不似合いだけれど、もう一回入れてと言ってみた。ガウリイはやたらと照れて、何回でもと返事をくれた。

体中擦り付けて、ガウリイの肌も熱も匂いも吸い取って、あたしの中の熱が上がる。それだけでも満たされるような快感があるのだけれど、もっと欲しくなる。アソコが疼いてガウリイが欲しいとしきりに訴えてくる。
体を入れ替えて、太股を持ち上げてガウリイがゆっくり入ってくる。さっきの不意打ちのような挿入ではないから、身構えてしまうけれど、それを押し分けて確実に入ってくる感触が、全身に痺れるような甘さを送る。
酔ったような感じと、圧迫感と、深く穿たれるリズムが、擦れるだけじゃない快感を奥深くから呼び出す。
リズムが早くなるにつれ、太股から離れた手が胸を責めてくる。目を閉じて快感だけに集中して、上ってくる切ない何かに体を明け渡して、中が擦れるという幸福に浸った。
中でガウリイのものが大きくなった。ああ、違う。
あたしが締め上げているのだと教わった、ガウリイが欲しいと言うあたしの体の表現だ。擦れる圧力が増して、快感が増して、あたしの体が欲しがったものを、ガウリイが一気に奥の奥まで届けてくる。
悲鳴のような声をあげて、あたしはそれを受け取り、その勢いのまま波に攫われる。

二人でぐったりベッドに転がり、息を整えながらまたキスをする。
「痛くないか?」
頭をシーツに固定されて、食べられるようなキスを顔中にしながら、まだ保護者を抜けられないで訊いてくる。
全く痛くない訳じゃないけど、それよりも何よりも気持ち良かった。
「慣れるまで痛いかも知れないけど・・」
まだ何かと説明しようとしてくるその保護者っぷりが、今も人を貪るように口付けておきながら、何を今更と言うカンジで、痛くないと言う代わりにもっと判り易く、もう1回しよと、短く言った。
795○┼<:2005/04/05(火) 00:14:56 ID:IsRR/NU0
さーばーえらーからむけるとそこはにずうと〜こ〜のせかいだったああああああ
796○┼<:2005/04/05(火) 00:15:58 ID:IsRR/NU0
言った途端に、中に入ったままのモノがむくむくと大きくなるのをお互い感じて、スケベと呟くと、もう1回もう1回って言ってるヤツに言われてもと、暗にあたしの方がスケベだと言い返される。言い返そうとしても、動き出した腰がそれをさせてはくれなかった。
さっきの直線的な動きではなくて、横向けで片方の太股だけを大きく持ち上げられ、円だかのの字だかを描くような動きは、イったばかりの体に酷い痺れをもたらす。
本来声を出すところを深く塞がれて、息をするのも苦しい。どんな格好をしているのかも定かでないのに、体中撫で回されて、何が何だか解らなくなる。
ようやく口が開放され、大きく息を吸い込むことが出来たが、吸い込んでいる最中に、大きく体を捻られ入れたままのソレが、ぐるりと膣内を撫でる。
吸い込んだ息は、ヘンな裏返った声となって出てしまい、また呼吸が苦しくなるのに、うつ伏せにされて腰だけを持ち上げられ揺さぶられると、それすらもどうでも良いような感覚に陥る。
当の昔にすっかり起ち上がっていた、乳首や陰核を摘まれると、自分で呼吸をコントロールすることも出来なくなり、たた揺さぶられるリズムに任せて、喘ぐだけだった。
もうダメと掠れた声がでると、今度は崩れていた上半身を引っ張られて、胡坐を組んだ足を跨いで背中を向けて座らされる。
体の前に回ってきた手が弱い部分ばかりを責めてきて、崩れ落ちるような感覚なのにそれも、その手に阻まれる。
乳首も陰核も好きなようにされて、喘ぎと粘着質な音だけが頭に響く。首も耳もいやらしく粘着質な舌が這い回って、体中でそのいやらしさを感じる。
「イきそう?」
問われても返事なんか出来ない。
「イくって言って」
乞われて、言わなきゃって思った瞬間、膣内を下から突き上げていたモノの角度が微かにずれて、一番弱いところに当たる。来る。何かが来ると思った。
「イくっ!イっちゃうっ!!」
最後にそれだけを吐き出すように叫んで、何処かに放り出された。
797○┼<:2005/04/05(火) 00:17:01 ID:IsRR/NU0
気持ち良すぎて力の入らない体を、ガウリイは背後から抱きしめてじっとしている。うなじに当たる唇が温かくて、そのままじっとしていた。
眠りに落ちそうな感覚と戦いながら、ガウリイの手に触れるけど、首を廻して顔を見る事まではまだ出来ない。
でもまだ、寝ちゃあダメ。
「がうりい、いまの、いれてくれてないでしょ・・」
まだ硬いまま、あたしの中に残るアレは、その言葉に『はい』と反応して肥大した。

つづけるう
798○┼<:2005/04/05(火) 00:19:50 ID:IsRR/NU0
794と795は視界から見えなくな〜る〜
見えなくな〜る〜へ(−0−;へ)
799名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 00:33:33 ID:ahm3+999
GJ でもなんかよくわからんくなった 解説ホスィです
800名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 00:39:11 ID:lMupErnL
うあ〜リナタン(・∀・)イイ!焦るガウ可愛い…!
>799
IDがなんかいい
801名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 00:40:57 ID:HnIIOPox
Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!
802○┼<:2005/04/05(火) 00:53:18 ID:IsRR/NU0
ある所にリナタンというとても可愛らしい女の子がいました。
リナタンはエロくらげを飼っていたために、第2次性徴期につけ込んでイロイロ開発されてしまい、
すっかりエロの仲間入りをしてしまったのでつ。
破瓜にチャレンジしたものの失敗に終わりまつたが、その時の擦傷の為、H禁止を言い渡されてしまいます。
でもすっかりエロエロになっていたリナタンは我慢できず、一人でエロくらげから奪取したローターで遊んでいまつた。
一人のけ者にされたエロくらげさんは怒ってローターを使ってリナタンテで遊びまつ。
でも我慢しきれなくて、背後から黙って突っ込むのでありました。
803名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 01:03:04 ID:HnIIOPox
○┼<タソ、ヤサスイですね

 コノコノ( ´∀`)σ)゚Д゚;)
804○┼<:2005/04/05(火) 01:04:29 ID:IsRR/NU0
ところがさつがわリナタン。お初という事もありエロくらげさんは挿入後即昇天という憂き目にあってしまいまつ。
エロくらげさんは余りの情けなさに謝りたおつのでうが、とりあえず開通の喜びに浸っておりました。
リナタンは好きです(ーεー)ンチュ!としたつもりでうが、自分だけ昇天していたエロくらげさんにはもう1回としか聞こえません。
リナタンはまあいいかぐらいのつもりでシヨというのでう。
しかし、たった今開通したのに2回目突入という自分のエロエロには気付いていません。
で、2回目は正常位ナカダシ。
805○┼<:2005/04/05(火) 01:16:45 ID:IsRR/NU0
>803タン
(⌒▽⌒ゞ てへっ
ちゃうやろー!解説せなならんよなモン書く方が悪いんやろ!
キック!ヽ(ヽ `д´)ヽ`д´)ヽ`д´)┌┛┌┛┌┛★)`з゜)yヾ グヘッ

2回目終了後うーたらあーたらー心配するエロくらげくんの心配もなんのその、
まだいけるでとエロなセリフを吐くと、エロくらげくんは当然反応。3回戦目突入。
ディープキスしながら姫くずし(スマソ、うろ覚え)→4つんばい(?)→背面座位でGスポ突かれて、
リナタン昇天
ナカダシなしなので、エロくらげくんはやり直しを命ぜられます。

以上!
806名無しさん@ピンキー:2005/04/05(火) 22:12:30 ID:ppC/N+28
いれてくれてない って中田氏じゃないってことだったのか。
放り出され… イヤスマンカッタ 読みが浅かった
807○┼<:2005/04/05(火) 22:13:12 ID:T2ExmSLN
@(;oTェT)@/[反省中]…
808名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:21:29 ID:qR8iIrVR
ガウ×リナは中田氏で( ・∀・)イイ!
809名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:35:38 ID:iAmJMkLM
今夜は続きないの〜?
810名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:37:54 ID:qR8iIrVR
>>809
なんて我侭あ奴なんだあ!!(ノ・∀・)ノ = ●ウンコー!!
811名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 00:53:57 ID:iAmJMkLM
がげふぅっ=●)´З`)
812名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 10:51:43 ID:AmBgiaRP
エロエロリナたんがどこまでやるのかどきどきでつ
813○┼<:2005/04/06(水) 23:17:31 ID:AgILprv2
@(;oTェT)@/[反省中]…
814名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 00:04:43 ID:iH5yel9B
☆ガンガレ○┼<さん☆
確実にレベルアップしていくSSとても楽しみにしています。
えっちなリナちゃん最高です!
815○┼<:2005/04/07(木) 01:11:06 ID:IxIPVji0
賄賂作成中ナリヨ
デモナンカウマクイカナイナリネ

ショクバノストレスデアタマイッパイタナリネ・・・
816名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 02:21:26 ID:CSbcJhLA
( ;・∀・)ダ゙イジョウブ・・・?ムリセンデエエ!!
817名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 20:07:03 ID:5ZOErN0O
禁断症状( ;´・ω・`)ノ
818名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 21:05:38 ID:KH12qhGM
そこで萌え語りだ。
リナちゃんのヒップラインは最高だと思う。
そんなお尻がマントで見えないのを利用されて、真昼の街道でガウリイに撫で回されるシチュハアハア
819名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 21:12:15 ID:4e+UIYJz
禿同ッ!!くびれ具合からヒップラインが最高だリナタン(*´д`)ハアハア
特に、映画版の衣装ハアハア(´д`*)ハアハア
820○┼<:2005/04/08(金) 21:38:00 ID:1zFabPi0
ろいやるのアニメシーン、
あの薄手の服でガウと2ショットなのに(*´д`)ハアハア

今晩中にはなんとか。
ソレマデ( ´・ω・`)_且且且~~ ドゾ?
821名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 21:45:48 ID:F8J0In7H
ああっ! みんなここに居たのか!!
スレが移転してることに気付かずに、更新されない前スレを2ヶ月以上ずっとさまよってたよ!
寂しかったよ〜!!(半泣き)
822○┼<:2005/04/08(金) 21:58:15 ID:R3G3LT6A
お?
~(=^‥^)お~(= ^- -^)は~(= ^_ _^)つ(礼)!
1ヶ月半ほど前から寄生させていただいてまう。
萌え語り、ご参加ください。
且~~オチャドゾ
823名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 22:12:44 ID:5ZOErN0O
且⊂(゚∀゚*)ウマー

824○┼<:2005/04/08(金) 22:27:26 ID:nRZcKhCV
語れ!
825○┼<:2005/04/08(金) 22:28:44 ID:nRZcKhCV
LANがおかしい・・・
一々接続が切れる・・・
826名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 22:40:52 ID:TsVMGV3Z
あぁ、オイラも禁断症状・・・(´・ω・`)
萌え・・・それは、生殺しに尽きるw
827名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 22:44:35 ID:KH12qhGM
823さん到着乙!
マターリ語ったり雑談したりSS書いたり読んだりして楽しみましょ。
828名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 22:47:55 ID:KH12qhGM
間違えた、823さんじゃなくて821さんでしたスマソ
お二人とも失礼しました…逝ってきます
829○┼<:2005/04/08(金) 22:49:54 ID:nRZcKhCV
呼んでから逝くべし。

リナは、年に一度、行く処がある。
なんとかいう出版社だ。
そこの本をチェックするためらしい。
一通り目を通して彼女がOKを出すと、その部屋に居た人達が一様に胸を撫で下ろしているのが解る。
その後、編集料という名の謝礼を貰って、その場所を後にして、その日はその街に泊まる事になった。

毎年のことだが、何故彼女がそんなものに係わるのか解らず
「何の本だ?」
と訊いても
「マスメディアの個人情報漏洩に係わる、人権侵害について」
という説明に、?マークを浮かべて首を捻るしかなかった。
830○┼<:2005/04/08(金) 22:51:07 ID:nRZcKhCV
宿屋を決めて、魔道士協会に行くという彼女に着いて街に出て、暇つぶしに市場をうろついていると、そこらの建物の影で怪しい売買が行われているのに気付く。
薬か何かヤバイモノなのかと思い、係わらずに済ませようと無視をしていたのだが、その内の何人かがちらちらとオレの様子を、伺っているようだった。
だが、それが怪しい人物ではなく、おばちゃんや、おっちゃん、果ては子供も含まれていて、一概に何を探っているのか想像がつかない。
自分の容姿が女に受けるのは知っていたが、どうもそれとは無関係のようすに、売人と思しきヤローを一人とりあえず捕獲してみた。
文筆家風のその男は
「ペンは力より強いんだ。」
「報道の自由は守られるべきだ。」
などと言って要領を得ない。そいつが売っていたモノは、本。タイトルは『真・命にかかわる危険な生物ベスト百』、巻頭カラーはリナ=インバースだった。
怒る気にもなれず、盛大な溜息を吐いていると、
「き、君はガブリイ=ガブリエフだな。リナ=インバースの手下その1の!」
手下その1?
「我々は最後の一人になっても、真実を追究するからなーっ!!」
そう叫んで、そいつは走り去ってしまった。

まだリナが帰っていない宿の部屋に戻り、本を開く。本なんていつもなら、読み出して数行で眠くなるのだが、中身のせいか、リナの特集を読み出すと止まらなかった。
そこには、田舎に帰り地道に暮らす彼女に倒された盗賊の残党のインタビューや、彼女に仕事を依頼して無茶苦茶になった人の話、事件に携わった人の経験談など、かなり事細かに調べ上げられていた。

「ガ・ガ・ガ・ガウリイッ!」
奇妙な呼ばれ方に顔を上げると、いつの間に帰って来たのか、リナが目を見開いてこちらを指差している。
「おー、お帰り。早かったんだな。」
「ガウリイが本読んでいるなんて!明日は槍でも降るっていうの!」
失礼な。
「ほらこれ、オレ達が載ってるぞ。」
ちなみにオレはやはり、手下その1。似顔絵付きで載っていた。
831○┼<:2005/04/08(金) 22:52:21 ID:nRZcKhCV
「コレ、どうしたのよ・・」
怒りが頂点に達したのが良く解るほど、ぶるぶると全身を震わせ低い声で尋ねられ、誤魔化せる筈も無く市場での出来事を話す。
「あいつら〜っ!」
この場で魔法は勘弁してくれよ。

「ムネ、ほら、ココ!去年よりいささかの成長が見られるって!」
なんとか怒りを静めるために、機嫌を取る。今日騒動を起こしてしまえば、また夜なべで移動になってしまう。
「え?」
ムネという単語に対するリナの反応は、相変わらず大きい。確実に釣れる。構ってもらおうという時には欠かせない。
途端ににちゃ〜っと笑顔になり、オレの指差したところを読み出した。大げさに褒められるより、リアルに描写された記事は、喜びもひとしおらしく、激しく同意を求められた。
ので、激しく同意してみた。
「ちょっと、ココの高さが変わったかな〜。」
言いながらスグサマ責め出していく。この隙を逃せば、これから移動。それは今夜のオアズケを意味する。オレにとっては、どうしても死守したい処だった。
「今確かめなくったっていいじゃないっ」

後ろから抱きしめてうなじを舐め上げると、それだけで大きく撓る。
だが無駄のない細い体躯は、優れた運動能力を有していて、よく撓る柔軟性に富んだ抱き心地の素晴らしいものだった。自分の性欲がこんなにも酷いなんて、リナに会うまでし知らなかった。
今こうやって感じているリナが腕の中にいても、リナの中にオレが居ても、尚足りないという感覚があって、毎日何度も求めてしまう。
なあ、一回一日中やってみないか?

「ばか!」
ばかと言われて、喜ぶのは本当にバカなんだろう。イヤと言わないことを指摘して服の中に手を忍ばせると、澄んだ肌の滑らかな感触も朱に染まっていき、見た目との差異がオレを煽る。
ベッドに行こうというそぶりを見せるのをわざと引き止めて、その場で立ったまま着ているものを全て脱がすと、ソコは既に潤ってオレを待っていた。
早急すぎるかと思うが、その匂いも温度もただひたすらにオレを誘うのに耐えられる筈なんて無く、オレは服を着たまま、立ったまま、挿入をした。
832○┼<:2005/04/08(金) 22:54:10 ID:nRZcKhCV
リナはオレに比べて体力がない。だから回数も時間も、釣り合いが取れないのだと、最近までそう思っていたのだが、そうではないらしい。感じやすい体質が、イく回数を必然的に増やし、体力の消耗を早くさせる。
オレが一回イクまでに、どれ位体力を使っているのか解らない。リナの中がどれ程のものかなんて、リナ自身知らないだろう。知らなくていい。オレだけが知っていればいい。名器と言ってしまえばそれだけの話だ。
壁の柔軟さは体そのままに、滑らかにすべる感触も肌そのままで、ただ壁の中にある無数のイボイボしたものが、その蠢動だけでオレを責め立てる。

リナの腕をオレの首に巻き付かせて、両足を抱えると更に深く飲み込まれ、快感を増したのか更にきつく締め上げられる。
動かすのが困難に思えるほどの締め付けは、それだけで充分な快感であるにも関わらず、それをもっと楽しみたいにも関わらず、先へ先へと急かされる。自然と腰の速度が上がり、リナの声が高らかにそれを悦ぶ。
焦れる顔を見たい。イく顔を見たい。よがり鳴く様を見たい。締め付けられる感じをもっと感じていたい。そんな願いも虚しいほどに、しがみ付きながらも首に唇を這わす彼女の責めに、一気に降参せずにいられなかった。

竿も亀頭も一斉に締め上げられ、もっと奥にと願うのに、阻むように更なる締め上げをくらう。その擦られる感触だけでイきそうになる。
今まで何度も味わった至福の瞬間、鈴口に柔らかで熱い熱の塊を感じ、その刺激に思わず声を上げる。
自分の中から溢れる熱が、彼女の熱にぶち当たる手応え。放出する快感も。オレの焦りも何もかもが、リナに飲み込まれていく。

今オレの執着はリナに向いていて、それは愛でなくとも、恋じゃなくても、確かにオレの全てを支配し狂わせる女神だった。オレはちゃんと愛せているのだろうか。
この、彼女を得てから膨れ上がった独占欲は、愛と呼べやしない。何もかもから隔離してオレだけを感じて、オレだけを見てなんて、彼女を殺すにも等しい欲だ。
自分を殺すほどの狂喜を抱えて吐き出した欲を、彼女は全て飲み込んでいく。オレを、真っ黒なオレから掬い出す。
833○┼<:2005/04/08(金) 22:54:54 ID:nRZcKhCV

オレの欲を腹に入れて、何故そう満足そうに微笑む?何故お前さんは穢れない?
嬉しそうに、オレに祝福のキスをくれる女神は、オレの欲を飲み込んだ後、
「じゃあ、行くわよ。」
と高らかに告げた。相変わらずワケの解らないオレを景気付けにスリッパで叩き、
「出版社に決まってるでしょ!」
そう言って、欲を体内で大暴れに転化させて、今夜中の移動を予告した。
834○┼<:2005/04/08(金) 22:56:52 ID:nRZcKhCV
賄賂にならないカモ。イチオすぺしゃるネタ

埋マッテクル.,.,.,∵゜⌒⊂-o( ̄∇ ̄o)三(o ̄∇ ̄)o-⊃⌒゜∵.,.,.,ザザッ
835名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 23:55:12 ID:5ZOErN0O
(゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚)アヒャ!!
836○┼<:2005/04/09(土) 00:11:00 ID:4aIxCwVJ
>>835タソ
(*゚ー゚)_愛 ハイ♪
いつもアリガトー
837名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 01:02:32 ID:M6KlenRp
σ゚д゚)ボーノ!
838○┼<:2005/04/09(土) 02:07:33 ID:4aIxCwVJ
ドウジョ (  ̄ー ̄)_旦~~~
839名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 17:12:45 ID:Pevalkc2
みんなお花見かな…
840○┼<:2005/04/10(日) 22:43:41 ID:P/zM11U0
花見すごかったです。
萌え語り
ろいやる(PS版)のオープニング
841名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 23:01:55 ID:r98+FM+9
シル→ガウリナ関係がよぉっくわかる♪…逝ってくる…
842名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 23:54:22 ID:M5Nmbm/g
わんだほ〜ネタで
やっと二人きりになれたな・・・
あのときリナの薬が切れてなければガウさんやる気マンマンだったに100ギガスレ
843名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 00:17:31 ID:IKbI5JlV
>>842
どんな話なんですか!
わんだほ〜知らないんで教えて ( ゚д゚)ノ 
844名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 00:44:45 ID:tygvo7G8
リナ・ナーガ・ガウリイで薬を運ぶイベント。薬屋のお婆さんからおまけに色々な薬をもらったのだがごちゃごちゃになってしまい、ためしに飲んで区別することに。
たしかリナが惚れ薬を飲んだかガウリイが惚れられ薬を飲んだでリナがガウリイに発情。とまどうガウリイ。
その後イベントが進み人里離れた一軒家でボス撃破、ナーガ離脱。
ガウ「やっと二人きりになれたな…」
リナ「そうねー、なんか動きまわったら薬とんですっきりしちゃった♪」
ガウ「…え?」

みたいな話だったかと
845名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 01:15:35 ID:F0FFUrDb
補足に、ボスに行き着く間、ことあるごとに
ガウリイはあたしのものなの!っていうリナタンに相当萌えた…

もひとつ、敵に捕まったリナタンに思わず暴走するガウリイにも萌え。
846名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 01:22:18 ID:tygvo7G8
>>845禿同&補足サンクス。
暴走ガウリイ、木からぶら下がるほど萌える。
847○┼<:2005/04/11(月) 01:57:04 ID:HgyYvHue
鼻血が・・・
848名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 02:17:56 ID:F0FFUrDb
結局髪はず〜っとアイテムとして持ってるし。
849○┼<:2005/04/11(月) 02:48:19 ID:HgyYvHue
忘れないうちに、DXの12P(ガウのトコ)
右下の1コマも上げねばなるまい。
850名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 14:37:20 ID:IKbI5JlV
>>844
d(゚Д゚)☆スペシャルサンクス☆( ゚Д゚)b

>>845
暴走するガウリイとは???
そこ激しく説明希望!!!!
851名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 14:40:18 ID:IKbI5JlV

(´-`).。oO(あとアイテムの髪ってなんだ?)
852845:2005/04/11(月) 17:39:47 ID:F0FFUrDb
中途半端な補足スマソ(|||д|||)
長いです。

暴走ガウリイ
・リナタン魔協に呼び出される
・魔協の椰子ら実は敵
・敵が出したモンスター倒し、捕まっていた男を助ける
・リナタン捕まる
・助けられた男がガウリイ達にリナタンの捕まっている場所を教え、証拠として髪を与える
・ガウリイ、髪を見て暴走、一人で飛び出す
・ゼル&アメリア、ガウリイを追う
・途中、何故か木に逆さ釣りになっているガウリイとともにリナタンのもとへ
・リナタン、カプセルの中で魔力抜かれて銀髪
・アメリア「大変です!リナさんがお婆さんになってます!」
・ムービーにちらっとガウリイの涙
・リナタンを助け出し、ガウリイ泣いたことをからかわれる
・その後、アイテムにリナの髪は保存

長文で読みにくくてスマソ 逆さ釣りで逝ってくる
853名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 18:16:50 ID:eZJZjILB
ナーガ様最高!誰か語ろうー
854○┼<:2005/04/11(月) 18:37:22 ID:u87ttly4
ガウに鼻血吹かさせるナーガ様・・・
いや、ガウは微乳派だと勝手に思い込んでいた脳には、ショックだった・・
855名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 18:40:26 ID:eZJZjILB
そもそもナーガ様の乳サイズはどれくらいなの?
ガウリィさんはナーガ様に本編で会ったことはあったのだろうか??
856○┼<:2005/04/11(月) 18:58:02 ID:u87ttly4
無かったとキオク。ゲームだけでないか?
スタイルイメージは、叶妹。
857名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 18:59:45 ID:eZJZjILB
てことはやはり100センチは越えてるわけですか・・
スレイヤーズ中でダントツですな。
ゲームはサターンとかの時代のやつ?
858○┼<:2005/04/11(月) 19:03:10 ID:u87ttly4
あ、「えぴろーぐおぶぷれみあむ」も会って?たな〜
PS1の「ろいやる」と「わんだほ〜」しか持ってないけど、両方出会うぞよ。
859名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:07:24 ID:eZJZjILB
ゲームはもう出ないのですかねー??
今の技術でドラグスレイブとかナーガ様の乳揺れを見たい・・
ナーガ様好きはいつからですか??
860○┼<:2005/04/11(月) 19:14:35 ID:jGIV5eal
基本はリナスキーですよ。
スレイで嫌いなキャラがいないと言った方が正しいかも。
見た順番が、NEXT→映画・OVA→TRY→原作→無印という恐ろしい順番。
(きっず・すてーしょんの放映順)
OVA見た段階でのめりこみまスタ。2年ぐらい前かな〜。
861名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:17:47 ID:eZJZjILB
俺はOVA→原作の本編じゃない方→原作→テレビ
の順ですねー。餓鬼だった頃にOVAと原作好きになったので
リナも好きなんですが、やはりナーガ様のデカ乳印象が強すぎますw
862○┼<:2005/04/11(月) 19:19:29 ID:jGIV5eal
乳のイメージ、ゴーレムのが凄かった!
あの職人気質で、肌色にしてくれと思いませんでしたか?!
863名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:22:26 ID:eZJZjILB
言えてますね!!OVAはスローにして見まくりましたよ!!
ナーガ様の3サイズは110 58 98 位ですかね??
864○┼<:2005/04/11(月) 19:25:47 ID:jGIV5eal
ヒップは90ぐらいでは?
横幅ないし!
865名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:26:59 ID:eZJZjILB
胸はもう少しデカくてもいいですかね?w
横幅はないんですが縦幅は凄いですよねー
866○┼<:2005/04/11(月) 19:29:03 ID:jGIV5eal
あの体型で、あの身長で和尻というポイント!
胸は110で、手を打つべし。
将来垂れたらイヤ。
867名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:31:03 ID:eZJZjILB
110でもKカップはありますしねー。OVA見ながらハァハァしてましたよ。
今見てもたまらんです
868○┼<:2005/04/11(月) 19:33:14 ID:jGIV5eal
友人でIカップちゃんが居ますが、やっぱりそれよりデカく見えます!
K!いいですね〜!
コケた時のマントの捲れ具合も大好きです!
869名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:35:50 ID:eZJZjILB
お友達にナーガコスプレさせてはどうですか?w
OVAではぶぶるん!って感じで爆揺れでしたね。
重さはどれくらいでしょうかねー
870○┼<:2005/04/11(月) 19:38:08 ID:jGIV5eal
自分が全然ないので、想像がつかん!
2キロぐらい?
871名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:40:41 ID:eZJZjILB
なんか、グラビアで量っている時は3キロあったアイドルがいたので
ナーガ様なら5キロはあるでしょう!
872○┼<:2005/04/11(月) 19:41:05 ID:jGIV5eal
片方で?!
873名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:43:30 ID:eZJZjILB
いやいや合計ですよww
874○┼<:2005/04/11(月) 19:45:43 ID:jGIV5eal
あ〜、びっくりした!でも重そう。
いや、それで余計にゆれるんだろうけど・・・。
875名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:48:19 ID:eZJZjILB
あの服は揺れさせる目的で着ているんでしょうねー
久々に勃起しながら書き込みをしていますw
ナーガ様で抜いたことはありますか??
876○┼<:2005/04/11(月) 19:49:15 ID:jGIV5eal
女です!
877名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:50:36 ID:eZJZjILB
あ、失礼いたしました。当方は男でございます。
878○┼<:2005/04/11(月) 19:53:04 ID:jGIV5eal
はい、はい、ソリは気付いておりましたが・・
でも、女でも、あの色気は憧れマス
一回なってみたい、あの体・・
879名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:54:43 ID:eZJZjILB
憧れますかー。俺みたいな考えで見てくる男が沢山出てきますよw
ナーガ様にハマッたのは小学生時代でしたので色気は相当ですね
880○┼<:2005/04/11(月) 19:56:26 ID:jGIV5eal
いや、その苦労味わってみたいっす。orz
あの胸自分のだったら、触りまくれるし。
881名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 19:59:41 ID:eZJZjILB
小学生時代からナーガ様を見てズビャっと射精してましたなぁ・・
ああいう体になったら男が喜ぶ仕草してくださいねw
自分で110センチを堪能しますか!リナにも見せましょうよー
882○┼<:2005/04/11(月) 20:04:00 ID:jGIV5eal
ぴちぴちの白ブラウス着て、ボタン飛んだりとか?
とりあえず、自慢対象はリナタンでつね!
わざとらしく目の前で着替えたり
883名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:05:57 ID:eZJZjILB
さすがのリナもデカ乳に興味出てくるんじゃないですか?
「あのー・・変なこと聞くけど・・ナーガってバストサイズいくつ?何カップ?」
とか!
884○┼<:2005/04/11(月) 20:08:04 ID:jGIV5eal
え?リナタンはもともとエロエロでは?!
サイズやカップ訊くのって、女同士じゃ珍しくもなんともない。
ダメです。そんな低い志では!
最低でも、豊胸マッサージでしょ!
885名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:11:37 ID:eZJZjILB
あらあらwそんなもんなんですか。
リナはどっちかってゆーと少女イメージが強くて。
どんだけやれば乳がデカくなるとかですか??
当然話するときはナーガ様デカ乳は服を脱いで丸出しですよね!
886○┼<:2005/04/11(月) 20:13:10 ID:jGIV5eal
お手本は必需でしょ。
あと、ナーガがガウに教えて、ガウからリナタンという妄想も可。
887名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:14:21 ID:eZJZjILB
ガウとリナは離せませんからねえ・・
リナにナーガ様の110センチを触らせるのはどうですか?
888○┼<:2005/04/11(月) 20:17:30 ID:jGIV5eal
リナタンの小さい手が、110cmに伸びて・・
「え?こんなに柔らかいの・・」
とか言って、そっと揉む。下から持ち上げたり、ラインを辿ったりしている間に、
起ってきたチクビを見て、
「こんなふうに、なるの・・?」
「あなたもなるわよ、リナ・・」
トカ?!
889名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:20:20 ID:eZJZjILB
いいですねえ!勃起しまくりです!
両手で片方しかつかめないくらいナーガ様の乳はでかいんでしょうね。
片方をつかんでムニュムニュって・・
「これが110センチなんだ・・」
リナは圧巻でしょうね
890○┼<:2005/04/11(月) 20:25:38 ID:jGIV5eal
そうそう!
片方だけをしっかりと掴み、むにゅむにゅ・・
「リナ・・もう片方も同じぐらい柔らかいわよ。」
ナーガがリナの片手を取って、両乳房に当てる。
「そしてね、こう円を描くように動かしてごらんなさい。
 大きな円、描けるでしょう?」
「ほ、ほんとだ・・」
891名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:29:41 ID:eZJZjILB
「しっかり乳をつかんでぐるんぐるんって回すのよ・・」
「す・・すごい・・中になにがつまってんだろう・・」
両手で乳をしっかりと掴まないとあふれそうなナーガ様のお乳・・
892○┼<:2005/04/11(月) 20:32:05 ID:VzuLSaIS
「さあ、あなたも自分の胸、同じようにしてご覧なさいな。
 ちゃんと見ててあげるから・・」
「こ・こう?」
「ちょっと、違うわね・・。いいよく見てて、こうやって真ん中に寄せてから
 円を描くの・・」
で、実演してみせてー、
893名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:35:12 ID:VzuLSaIS
「ああん、違うわよ、りーなー。
 ほら、貸してごらんなさいな。」
で、リナタンにモミモミ。
「ちょっと、見本には不向きかしらね。」
と言って背後にまわり、脇下から手を差し出して、
「この方が解りやすいでしょう?」
894名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:36:25 ID:eZJZjILB
更にリナはナーガ様の乳変化に圧巻ですか
余りにも興奮しすぎて一回射精してしまいましたw

実演をみながら・・
「ナ・・ナーガさぁ、その胸って何が入ってるの?ミルク??」
895○+<:2005/04/11(月) 20:39:23 ID:VzuLSaIS
「確かめてみる?」
挑発的にリナの目の前に差し出してフルフルっとさせる。
「あら?確かめないの?」
そう言って片方の乳房を自分で舐めて咥える。
896名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:42:01 ID:IKbI5JlV
| 冫、)ジー     |)彡サッ
897名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:42:24 ID:eZJZjILB
ぶちゅうううううーーすぞぞぞぞー・・
という音とともにナーガは自身の乳首を一気に吸引する。
それを見ているリナは・・
「うわぁー・・自分の乳首を咥えてる!」
898○+<:2005/04/11(月) 20:45:41 ID:VzuLSaIS
>>896
参加しなさい!

自分の舌をチクビをレロレロするナーガに釣られて、リナがゆっくり舌を空いている
チクビにそっと当てる。
899名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:47:13 ID:eZJZjILB
「さぁ・・赤ちゃんに戻ったつもりになって吸引しなさいな」
リナは一気に吸引を始めて・・
900○+<:2005/04/11(月) 20:50:48 ID:VzuLSaIS
そのリナの耳元でわざとらしく大きな音を立てて自分の乳房を舐める。
「ああ、あなたの胸のマッサージもしなきゃあねぇ。」
ナーガの手がリナの胸を下からじっくり這い上がる。
901名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 20:53:54 ID:eZJZjILB
もう一発抜くことにしましたよー。頑張ります。

すぞぞぞぞぞー・・・・
下品な音とともにリナの口の中には甘い液体が流れ込んでいく
(うわぁあ・・美味しいし暖かい!ナーガのお乳ってこんなに美味しいんだ!)
902○+<:2005/04/11(月) 20:58:22 ID:VzuLSaIS
「ああっ、そう、リナ上手、上手よ。」
(って何故母乳?!)
「もっと強く吸って、そうその調子よ。ああ」
「ナーガ、オイシイ、これオイシイ。」
更にリナに強く吸われ、ナーガの体が軽く仰け反る。
思わずリナの後頭に腕を廻し、リナの顔を強く押し当てる。
903名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:01:48 ID:eZJZjILB
「もっと強く吸うと大量にでるわよ!」
押し付けたリナに更なる吸引を要求。
「ん・・ふぐ・・・」
お乳で息ができないリナは必死に吸い付き・・
904○+<:2005/04/11(月) 21:03:46 ID:VzuLSaIS
息苦しさから、更に強く乳房を掴んだ。
「むう、くるじい、息できないよぉ、ナーガ・・」
「ごめんなさいね、あんまり気持ちいいものだから・・」
「そんなに?そんなに気持ちいいものなの?」
「ええ、今度はあたしがやってあげるわ。」
905名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:05:20 ID:eZJZjILB
おお!思ってなかったリナへの吸引ですね!!
906○+<:2005/04/11(月) 21:05:21 ID:VzuLSaIS
スマソ。ちょっち風呂オチする。
1時間程で戻ります。
896タソ、出ておいでよ〜。
907○+<:2005/04/11(月) 21:07:26 ID:VzuLSaIS
>>905タソ
テクはナーガ様が、スレイ世界で1位でしょう!
908名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 21:09:50 ID:eZJZjILB
了解です。次は語りも交えて進めていきましょう
909○+<:2005/04/11(月) 21:59:45 ID:VzuLSaIS
ただいま!
910名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:00:57 ID:eZJZjILB
もう少し待っていただけますか??15分ほど・・
自炊中でして
911○+<:2005/04/11(月) 22:01:41 ID:VzuLSaIS
はーい。
912名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:10:58 ID:eZJZjILB
終わりましたよー。一日にナーガ様で抜くのが二回なんて新記録です
913○+<:2005/04/11(月) 22:13:40 ID:VzuLSaIS
はいはーい。
まだまだ逝きましょう!
914名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:15:35 ID:eZJZjILB
了解です!三回、四回と出しまくりますよ!
萌え語りをしつつ話を進めますか??
915名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:18:35 ID:VzuLSaIS
ナガリナ?
ナガガウリナでもおーけー。
いや、ナガ総攻めでもいいけど。
916名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:21:03 ID:eZJZjILB
ナガリナで良いのでは??
917名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:23:03 ID:VzuLSaIS
じゃ、さっきの続き!
ナーガ様がスレイ世界で1番のテクニシャン。
コレはガウタンが絶倫であるのと同じくらい譲れません。
918名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:24:56 ID:eZJZjILB
良いですねー。個人的にはOVA版のナーガ様はふたなりで
絶倫な感じでもあると思いますが!
919名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:26:52 ID:VzuLSaIS
フタナリ!
いや、でもあのライン消えちゃうのも勿体無い気が・・
でも、フタナリの方が世界が広がる?
920名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:28:26 ID:eZJZjILB
そうですねぇ・・基本的にナーガ様のチンチンには興味ありまくりですよ!
921名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:31:09 ID:VzuLSaIS
イマイチ男の人が、他の人のソレに興味を持つシステム(?)が
解りません・・(修行不足)
どう、興味がある?
詳細キボン
922名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:34:16 ID:eZJZjILB
いやいや、ナーガ様だから興味があるんですよ。
ナーガ様みたいな人にちんちんが生えていて
射精するのを考えると自分も出したくなりますね。
たぶん、ちんちんをしごいているという共通のものがあるからじゃないですかね
923名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:34:57 ID:IKbI5JlV
|д゚)ジー・・・       |彡サッ
924名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:36:53 ID:VzuLSaIS
女が男に、声上げさせて、嬉しくなっちゃうのに近いのかな〜?
925名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:38:01 ID:VzuLSaIS
>>923
出といで〜。
襲わないよ〜。
926名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:39:23 ID:eZJZjILB
どうなんでしょうねぇ・・ただ、ナーガ様とかのちんちんなら
普通に触りたいですし、口に咥えたい気もしますー
927名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:42:26 ID:VzuLSaIS
>>923
(*'ー'*)_■ チョコハイカガ?

解るような・・・解ってしまうと怖いような・・
928名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:44:54 ID:eZJZjILB
ただ、ナーガ様とリナの子供とか見たいです♪
110 58 90の体格でちんちんがあるなんて最高っすよー
929名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:48:25 ID:VzuLSaIS
>>923J~~~~~~~~~~~~~ヘ( ̄(エ) ̄ュ)))) コッチャコイ グイグイ
何スキー?

う〜っ、う〜っ、
リナスキー・ガウリナロムとしては、少々複雑。
子供は、ガウタソのをキボン
930名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:50:13 ID:eZJZjILB
ふたなりナーガ様は一部では好評なんですけどねー・・
リナはナーガ様クラスの乳になれますかね?
931名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:54:48 ID:iX+G8NBJ
あう、LANが切れる・・
リナタン受けなのには、意義無し。
リナが、巨乳なのは・・薬とか?
ゲームで、胸が大きくなる薬ってあったけど・・
932名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:57:36 ID:tygvo7G8
流れ豚切ってすまんが、そろそろ次スレのことも考えた方がよろしいかと。
933名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:57:52 ID:eZJZjILB
ゲームってそんなのがあるんですか?画像で効果はわかるんですかね?
リナは強引にすれば100センチはいきそうな気もします・・。
でもナーガはそれを見て更に自分のをでかくしそう
934名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 22:58:55 ID:iX+G8NBJ
そうですね〜。
お願いしますといったモン勝ち。
935名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:01:33 ID:eZJZjILB
どうしましょうか??俺はこの前別スレを立てたばっかなのですが・・
936名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:02:54 ID:tygvo7G8
携帯なんで誰かお願いします。
ここは950さんに一任してみるとかは?
937名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:03:36 ID:iX+G8NBJ
>>932タソ
こっちは999あたりで次スレの案内載せて止めるべし?
やったことない・・

>>933
スレイにそーんなストレートな想像したら損。
お約束オチだすな。わたしゃ、ガウに使いました。
938名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:06:25 ID:eZJZjILB
その薬って男もできるんですか??
ナーガ様には更なる豊胸になっていただきたい・・
939名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:06:25 ID:iX+G8NBJ
ほいでは、ワタクシメがチャレンジしまつ。
>>1 コピればOK?あ、それとここのアドレスだにゃ?
940名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:12:42 ID:iX+G8NBJ
>>938
ネタばれ、かまわない?
って、ROMってるヒトの中にもやってないヒト、居るだろうからさらっと。
筋肉増強剤だよん。中味。
941名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:14:35 ID:eZJZjILB
なるほど。いかがわしい薬ではないようですねw
ナーガは自分の乳がでかいことには自覚あるんでしょうかね
942名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:16:49 ID:tygvo7G8
保管庫のアドレス変わってた気がするんだが…誰か知らない?
あとたてたら即死防止にすぐ誘導して、こっちはまったり埋めてくんで良いと思う。
943名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:16:50 ID:iX+G8NBJ
いや、いかがわしい薬だと思って横取りするんだけどね。

自覚?そりゃ毎日リナのを見てたら・・
ラクそうとか思ってるんじゃ・・
肩こるだあろし。
944名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:19:29 ID:iX+G8NBJ
あれ?保管庫普通に>>1のアドレスで逝けるぞよ?
945名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:19:38 ID:eZJZjILB
劇場版とOVAで若干違いがあるような気もしますが
OVAのナーガは更なる肉体のエロさを求めているような気がしますよー
946名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 23:23:42 ID:tygvo7G8
>>944
ほんまや…逝ってきます
947次スレ:2005/04/11(月) 23:23:43 ID:iX+G8NBJ
作った。ぼちぼち移動。

第5話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113229332/
948次スレへ逝け:2005/04/11(月) 23:26:52 ID:iX+G8NBJ
>>947参照

うちらもひっこすぞ。
ここは当面保守のみで。連絡行き渡ったぐらいで埋まる事を祈る。
949名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 01:28:31 ID:6GwXni7E
亀だが、>929禿同!
女的には、ガウリナ前提、女同士のじゃれあい程度のナガリナ・アメリナは好きだ。
950名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 14:41:03 ID:3LlCcp0z
次スレ落ちた?
951名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 20:04:36 ID:JECVwb8R
ナイン
952名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 20:49:11 ID:/h4cuY1M
正直、チャットはよそでやっていただきたい…
953名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 20:33:47 ID:hKoP2rTt
どんどん空気が読めなくなってきてる神にゲンナリ…
顔文字連発スレ私物化(チャット)
あれだけもてはやされてたのに感想が減った理由に気付かないもんかね
954名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 20:44:07 ID:BK5RdP3n
別にいいと思うけど。
どーでもいいチャットはどーせ読み飛ばすし。
955名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 23:00:57 ID:jQIbqCkS
なんかこんな流れ、昔違うスレで見たよ。
その人も素晴らしい書き手さんだったけど色々あってスレに居づらくなったり粘着がついたりした。
一人の書き手専用スレや1さんでないかぎり一人の書き手がスレ主みたいになるのは荒れやすくなる。
もちろん神がそんなつもりなんか無くて誰でも投下・参加カモンなのは皆さん分かっていると思います。
勘違いされないためには、SS投下時以外は名無しでいるとか雑談時は明らかに中の人が誰か分かる書き方しない、などを個人的にはおすすめします。
あと念のためコテの書き込みの時にはトリップつけることもおすすめします。
あらしが付いたり、更にはスレ住人があらしから神々を守りにくくなってしまってからでは修復は難しいから…
優秀で気さくな神々の多くが通る道だと思います、そして過去の神を見るかぎり乗り越えられると…
偉そうに長々とスマソ、以上でした。
956名無しさん@ピンキー
>>955
同意。こんなことで神が去るのはもう見たくないよ。
それから、神へ。
感想は1〜2レスしかつかないということは他のスレでもままあります。
どんなに良作でも1レスしかつかないこともよくあることです。「GJ」のみとか。
なので、あんまり感想を求めないほうがいいんじゃないかな。
ROMってるだけの人も結構いるし、ああタイミングがあわないんだなくらいでいいんじゃないでしょうか。

過度の馴れ合いは荒れる元になりやすいです。
こんなんでスレが過疎っていくのはもう沢山なんです。
うう、なんか私も偉そうでごめん。
好きなスレだから、荒れないで欲しいよ…