1 :
名無しさん@ピンキー:
part2で書かれた、りゅう対春麗・さくらupしてくれませんか
ナンバー1風俗嬢の私が
>>2ゲットさせていただきますっ♪
__、-'''^~~~^`''ー、
_、'~-i/~^~^~^''ヽ:::ヽ、 >1 童貞なの? 私にすべて任せてネ♪(アーマンドクセー!)
/''~"::i~~^^`''`:::、:;;;;ヽ、;ヽ. >3 お仕事は? そう、フリーターなの。(定職につけよ!)
i;;/;i''~'i、ヽ:ヽ;:::ヽ;ヽ:ヽ;ヽ;;ヽ >4 ア、ゴメンねー。マンコに指入れないでねー(これだから童貞は…)
i:i:i::i: ヽ::ヽー、--、、;ヽ:ヽ;;;ヽ >5 この時間だけは私はあなたの恋人よ♪(今だけな。ププッ)
i;、;、i_、-‐ヽ`'^ '、_;`ヽ;;ヽ、;;;ー-‐'ノ >6 わぁースゴク大きいのね!(ケッ、短小がぁ)
i;;;;ヽ i'`、; , ´ i;;:;`i''''ー''"´ >7 えっ? もう出ちゃったの?(しかも早漏かよ)
i::;;;::ヽ." `__ i::;::/::|::|::|、 >8 あ、大丈夫よ、まだまだイケるわよね?(皮ブ厚いな、コイツ…)
i:: ::: iヽヽ、_ ,/';/:;:;::i::;i::;、i、 >9 ほら、もう勃っちゃたよ!(節操ネーナ。ププッ)
,,i::;;::;;;:i i''ヽ;i~"´ ,/"/i;;:::;;:;iヽi、 >10 趣味は何?えっ?萌えアニメ? フーン…
/´~ i ヽ、|'i、 iヽ、 __、-~ヽ'、_//i: ヽ
i ;i ノ;; ;iヽ;ヽ i''ノ 、'~/; ~^'ー_ >11-1000 けっ、キモヲタは萌え絵でオナってろよ!カス!
| /;i i、 ;;;i、ヽ,,、-''~´ i ; / `'ー、
| _/;;;-‐‐i:::i‐''~''`´ ::/" i´ ヽ
3 :
名無しさん@ピンキー:04/09/22 13:41:19 ID:cTyOQ0zV
(○・∀・)危険ニヤニヤ
4 :
名無しさん@ピンキー:04/09/22 14:32:04 ID:MNa6N07J
乙
7 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 09:05:48 ID:9q8uEPbR
第2回キングオブファイター続き希望
まぁあれだ。>1乙
9 :
名無しさん@ピンキー:04/09/24 08:36:33 ID:S28MG1Bw
あたたかく見守っていきましょう
10 :
424:04/09/25 04:04:18 ID:CJRl4ZDY
前々スレの424です。
>>1さん、新スレ立てお疲れ様です。
前スレに貼り付けたSSの続きが出来上がったんで、DAT落ち防止を含めて貼っておきますね。
いつもながら書くの遅くてごめんなさい。
明かりも付けぬ寝室で、ユンはベッドの前に片膝を付いたまま、窓から薄っすら差し込む月明かりに照らされていた。
入浴で身を清め、こうして静かに「師」の現われを待つ内に、ユンの胸は否が応にも高鳴る。
修練においてユンが確かにレベルアップしたと認められた時、決まって「師」が授ける一際豪奢な褒美。
しばしの時の流れの後、コツリと足音を立て現れたローズに、ユンは無言で一礼する。
「待たせたわね」
風呂上りのバスローブから既に真紅のドレスへと着替えていたローズは、
ユンの前まで歩むとハイヒールを脱いでその右手をユンの肩に触れさせる。
「始めましょう。さあ、服を脱いで」
「はい」
返事と共に立ち上がると、ユンはローズに命じられたがままに、まず上の法衣を脱ぐ。
陽に焼け、筋肉の鎧を纏ったユンの上半身が月光に映えると、ローズはその逞しい胸板に掌を重ねた。
「この二か月、あなたは著しい進化を遂げた……。ソウルパワーのみならず、その肉体も」
「師」の掌の温もりを直に肌で感じ、ユンの鼓動は一層速まり、闘いの前にも似た熱き感情が全身に流れる。
「緊張しているの?あなたらしいわ。数多の修羅場を潜り抜けて来た龍と言えど、こういうことにはまだまだ不慣れなようね」
ユンの心の内を見透かし、からかうような軽い笑みからいつも「師」の褒美は始まる。
11 :
424:04/09/25 04:06:41 ID:CJRl4ZDY
ローズは掌を離すと、ユンの首を囲むように両手を回し、三つ編みを結わえる紐をゆっくりと解いていく。
三つ編みが解かれ、長髪が肩口まで下ろされると、ローズはユンの後頭部を掴んでぐっと手元まで引き寄せた。
「んくっ……」
ピンクのルージュを塗った唇がユンの唇に押し当てられる。
そのまま口腔へと進入してくるローズの舌先がユンの舌根と絡み合い、歯肉をなぞる。
ローズの行為を無抵抗に受け入れながらも、ユンもまた徐々に己の意思で舌を動かして、「師」の唇の温もりを確かに感じ続けた。
これで「館」に来てから五度目の経験であるにも関わらず、ユンはどうしても頬の紅潮を止めることが出来ない。
次第にユンの下半身がコチコチに硬直し、下衣を盛り上がらせる。
やがてローズはそっと唇を離すと、その膨らみの内側へとすっと右手を忍び込ませた。
「あうっ……」
盛った男根を掌でぎゅっと包まれ、ユンは思わずか細い声を漏らして身をよじらせる。
そんなユンの反応を楽しむように、ローズは少しずつ指先に緩急を付けながらユンの男根を揉みしだいていく。
「ん……、ああっ、うあっ……」
「ふふっ、いつまで経っても純情なのね。可愛いわよ、ユン」
若き龍も「師」の前では従順な子猫にしか過ぎない。
ローズの絶妙の愛撫に、昂るユンの性器は嬲られ、弄ばれ、やがて……。
「んああっ!」
ドビュッ!と、迸りがユンの股間とローズの右手を濡らし、白濁の染みを下衣に刻んだ。
「溜まっていたのね。無理も無いわ。二週間ぶりのご褒美なのだから」
なおもしごきを続けつつ、ローズはクスクスと微笑んだ。
「館」での厳しい修練は、強い自律と自制、そして禁欲の日々をもユンに課していた。
戒めを忘れ、欲情に溺れようとすればたちまち「師」に見破られ、罰を与えられる。
いわばこの褒美は、「師」が特別に許した性の解禁日なのだった。
12 :
424:04/09/25 04:09:09 ID:CJRl4ZDY
ローズは余った左手で器用にユンの下衣を下ろし、同時に右手を男根から離した。
「んんっ!」
途端、衣服の拘束から逃れたユンの男根が跳ね上がり、糸を引きながら白濁の液を周囲に飛び散らす。
二週間分の性欲を爆発させたユンのペニスは、逞しき筋肉に勝るとも劣らぬ巨根だった。
その迸りの激しさの余り、真紅のドレスのあちこちに刻まれた白濁の珠の一つをローズは左の人差し指で掬うと、ペロリと出した舌先に重ねる。
「甘酸っぱくていいわ」
同じように、ローズは新たな珠をドレスから掬うとまた舌先へと運ぶ。
以前よりも遥かに研ぎ澄まされしユンの肉体が放った液の味を存分に堪能するように、
ローズは四度、五度と行為を繰り返すと、不意に右手をドレスのフックへと掛けた。
衣擦れの音を立ててドレスが床に落ち、入浴の時と変わらぬ白き美しい裸体がユンの目の前に晒される。
立った姿勢を維持したまま、再度ローズは掌でユンの男根を包み込んだ。
根元から皮の剥け目へと、圧迫する部位を次第に上方にスライドさせる。
「……ん、……くっ」
たまらずにまた亀頭より液が噴出し、べちゃりとローズの肩に、腹に、双乳に、秘所に、付着する。
それをローズはボディクリームのように掌で押し伸ばすと、肩から腕へ、
ふくよかな胸から下腹へ、秘所から脚へと全身に広げていった。
湿りに包まれたローズのスレンダーなボディが月光を浴び、白銀の輝きを放った。
入浴の時とはまた異なる妖しさと神秘さを同居させたその姿に、
ユンは男根からの放出を続けたまま、しばしの時を忘れて見惚れていた。
ローズは掌をユンの男根から離し、ふうっと吐息を掛けた。
13 :
424:04/09/25 04:11:52 ID:CJRl4ZDY
「さあ、お舐めなさい……」
いつもの褒美の時とは異なる「師」の言葉にユンは戸惑い、逡巡を見せる。
しかしローズはまたも吐息を掛け、甘く囁いた。
「お舐めなさい。言った筈よ、特別のご褒美を上げると」
瞬間、ユンの中で何かが弾けた。何の躊躇いも戸惑いも無く、跪く。
女王の大いなる御心に平伏した従者は、屈んだ姿勢でローズの左足の爪先に舌を突き出し、
そこからボディの起伏に沿いながら這い上がらせていく。
「師」の神秘の裸体にあろうことか舌で触れることを許された喜びにユンは酔いしれ、
己の濃い精液とローズの肌の香りに一層性感を刺激されながら、よりスピーディに、よりリズミカルに舌先を躍らせる。
太股から股座へと移る舌先が薄い茂みを捉え、秘所へと進む。
薄紅色の恥丘を舌先がなぞった途端、ローズの体が僅かに震えた。
己の精液で濡れたローズの秘所を、ユンは他の部位以上にじっくり貪る。
その味を僅かたりとも逃すまいと、ユンは一層ローズの股座に顔面を埋め、唇を強く押し付ける。
枷から解き放たれて昂る龍を、「師」は穏やかな笑みを湛えたまま見守り続けた。
ようやくユンの舌先が股座から離れ、弛みの無い下腹部を這ってローズの裸体美の象徴とも言える、
豊満かつ型崩れの無い双乳の前まで進んだ。おそらくIカップからJカップはあるであろう、
その巨乳のほんの少しの隙間に光る汁を拭った途端、不意にローズが両腕をユンの後頭部に回してぎゅっと抱き寄せる。
「うぷっ……」
弾力と柔らかさと深さに満ちたローズの巨乳がユンの顔面を勢いよく飲み込み、
息が詰まる程の圧迫感にユンは思わず両手をばたつかせるが、ローズが優しく語り掛ける。
「何も怖がることは無いわ。さあ、満足のいくまで私の中に溺れなさい……」
14 :
424:04/09/25 04:14:19 ID:CJRl4ZDY
「師」のその声が龍の怯えを取り除いた。両手が静かに下ろされ、ユンは為されるがままに「師」の中に身を委ねる。
それはあたかも母の胸で眠る子供のようだった。
逞しきユンの裸体をローズの白い肌が包み込み、互いの体を濡らす汗と汁が月光を反射してキラキラと光る。
抱き続けたまま、ローズはゆっくりユンの体をベッドに押し倒した。
逞しき者としての男、美しき者としての女、それぞれの極限近くまで達した二つの裸体は、絡み合ったままベッドの上に覆いかぶさる。
ローズは僅かに上体を上げると、恍惚の表情のユンを見下ろし、囁くように告げた。
「お食べなさい……」
次の瞬間、ローズの恥丘がユンの亀頭に触れ、そのままの勢いで巨根を膣の中に飲み込んだ。
「ん、うあっ……」
皮がこすれて微かにヒリヒリする。
細いトンネルからかろうじてローズの中に侵入したユンの巨根は、たちまち強烈な締め付けの洗礼を浴びた。
その細身からは想像も付かぬ程の力でローズの秘肉が男根を捻り、ユンの体の奥底から未だ尽きぬ快楽を絞り上げる。
「アアアァァァァァー!」
生まれ出でた龍がユンの全身を貫いた。極上の快感にたちまちユンは屈し、狂おしいまでの迸りをローズの中に弾けさせる。
ローズの頬が僅かに赤みを帯びた。
「あ、ぁ……」
拡がる快感と共に、ユンは内を満たしていく温かなオーラ、
あたかも乾いた土が癒しの水を注されたような感触を感じずにはいられなかった。
それは二つの体の中で確かに触れ合い、呼応するソウルとソウルの高まりだった。
気高きローズのソウルパワーが、闇の中の龍に光明を照らし出し、在るべき道へと導きを示す。
「ユン、あなたの体と心はまだまだ強くなれる。
一日も早く私の『力』の全てを受け継ぐにふさわしき人になりなさい……」
言葉と共に秘肉がより深く男根を飲み込んで根元まで覆い尽くした。
「ウアアアァァァァァー!」
あれだけ大量の液を送り出したのに、昂る若き肉体は欲情の止まりを知らず、
甲高いユンの叫びをバックサウンドにあらん限りの迸りをローズの中に吐き出す。
15 :
424:04/09/25 04:16:19 ID:CJRl4ZDY
「まだまだね」
不意に乳首を舐められる感触に、思わずユンは首を捻る。
何時の間にか、もう一人のローズがユンの左隣に横たわり、その艶かしい唇をユンの乳首に押し当てていた。
「大丈夫?」
更に反対方向から腕を回される感覚に振り向くと、またも新たなローズがユンの裸体に柔肌をこすり付けている。
ローズのソウルパワーの真髄たる、実体を伴う幾人もの分身を生み出すソウルイリュージョン。
「う、ああ……」
「覚悟はいい?」
今まさに己の全てを飲み込まんとする柔らかな肉の海に、ユンの思考回路はスパークし、
理性を忘却した肉体はただひたすらにその中に溺れた。
小柄な筋肉の裸体が幾つもの柔肌と双乳にシェイクされ、バウンドする。絶え間なく何度も何度も……。
「アアアァァー!」
龍の雄叫びが広い「館」に響いては消え、響いては消える。
ようやくローズが一人に帰した時、ユンはとうに尽き果て、ローズの胸の中で眠り果てていた。
「今日のご褒美はここまでよ」
安らかな寝息を立てながら縋りつく愛弟子をローズはそっと離し、
静かに立ち上がって音も無くドレスを纏うと、裸のユンに純白のベッドシーツを被せて、静かに寝室を後にする。
近き日に訪れる、真の覚醒を果たした龍のビジョンを脳裏に浮かべながら……。
16 :
424:04/09/25 04:19:56 ID:CJRl4ZDY
「ウワァアアァ〜!」
黒き硬質な肉体が放ちし闘牛さながらの怒涛のタックルに、
ガードを弾かれたヤンの体は勢いよく宙をぶっ飛び、土煙を舞わせて背中から地面に叩き付けられる。
「ぐっ、く、くそ……」
激闘に傷付き、破れた紅き胴着のあちこちから血が滴ってもなお、
懸命に歯を食い縛って立ち上がろうとするヤンを、その悪魔はさも虫けらでも見るかのような侮蔑の瞳で哄笑を上げる。
「ハ〜ハッハッ!如何に中国拳法を極めていようと、余の鋼鉄の肉体の前には所詮無力。
だがよくぞ余をここまで手こずらせた。そのことは褒めて遣わすぞ」
ギリシャ彫刻を彷彿とさせる、鍛えに鍛えられた筋肉の衣を誇示するように力強く拳を握って直立する悪魔を、
流血で霞む両眼で仰ぎ見ながら、次第にヤンの心は絶望に蝕まれていく。
兄ユンに勝るとも劣らぬ、洗練されたヤンの肉体とクンフーがこの悪魔の前ではほとんど通用しない。
どのように冷静な判断を下しても、致命的なダメージを与えることが出来ない。悉く読みを打ち破られてしまう――。
(……強い)
兄を除いて、生まれて初めてヤンが出会った真の強敵だった。
もしかしたら、兄より強いかも知れない。
「従え、余の下僕として。そして余に委ねるのだ、この街を。
余に歯向かった罪を悔い改め、全ての支配者たる余の下僕として償いを果たすことのみが、
最早今の貴様が救いを得る唯一の道と知れ!」
追い詰められるヤンの心を見透かしたのかの如く悪魔は囁きを呈するが、
兄と同じ気高き龍としての魂が、決して膝を屈することを許しはしなかった。
「……断る。この街は誰のものでも無い、ここに住む皆のものだ。
誰にも侵させやしない、この街の自由は。俺は兄貴と誓った。兄貴が留守の間、この街は俺一人で守ると。
その誓いに懸けてお前などに負ける訳にはいかない!」
「笑止!余は偉大なり!その余にあくまでも逆らうと言うならば、其の方に見合う最も重き罰、『死』を与える!」
手負いの龍の未だ燃え尽きぬ闘魂を、悪魔は一笑に付すと、罰の実行を開始する。
17 :
424:04/09/25 04:20:56 ID:CJRl4ZDY
「エイジスリフレクター!」
「!」
地を這う悪魔の唸り声に反応する間もなく、ヤンは殺気に背中を取られた。
(な……)
それは、ヤンの希望を粉砕せんとする悪魔の鉄槌だった。
慌てて視線を振り向けた先、不意に現出した巨大な黒き光の壁がエネルギーをスパークさせながら、ヤンの背後に迫りつつあった。
刹那、ヤンの読みはそちらに囚われた。その僅かな動揺が、ヤンに致命的な隙をもたらした。
「しまっ……」
悔恨の言葉は、途中で遮られる。
「はーっ、はっ、はっ!」
一瞬にして至近距離まで達し、ヤンの顔面を右手で鷲掴みにした悪魔は、そのまま難なく片腕一本で持ち上げた。
「が……、あ……」
悪魔の強靭な五指がヤンの顔肉にめり込み、ミシミシと頬骨が軋みを上げる。
「泣くがいい!叫ぶがいい!喚くがいい!」
狂気の絶叫を上げると、悪魔は右腕をより突き出し、ヤンの背中を黒き光の壁に押し付けた。
「ぐ……、あ、あ……」
途端、全身を激しく貫きグチャグチャに揺さぶる雷撃に似た衝撃に、ヤンは筋肉を痙攣させ、苦痛の呻きを漏らす。
膨大な邪悪のエネルギーがヤンの体を飲み込み、バチバチと火花を撒き散らす。
背中が焼ける程熱く、紅の胴着が黒く煤ける。
その間にも、悪魔はヤンの顔面を握りつぶさんとより一層の握力を右手に込め続けた。
「はーっ、はっ、はっ!はーっ、はっ、はっ!」
悪魔の高笑いが響く中、ヤンの意識は徐々に深遠の淵へと沈みつつあった。
(負ける……のか?俺は……)
最早、まともに抗う力はヤンに残されていない。
(すまない、兄貴……)
兄への謝罪の念さえかき消されようとしたその時だった。
18 :
424:04/09/25 04:22:36 ID:CJRl4ZDY
「待ちな!」
朦朧とするヤンの意識の中に跳び込む、忘れ得ぬ声。
「ぬ、何奴?」
突如として割り込んできたその存在に、悪魔は弾かれたように振り向き、その姿を捜すが、次の瞬間――。
ボォン!
激しき闘気がヤンのすぐ側で爆発し、ガラスが砕け散るような高音が響いた。
「ぬぐおっ!」
霞むヤンの瞼に闘気に弾かれるかの如く、吹き飛ぶ悪魔の姿が確かに映った。
同時に悪魔の拘束から逃れたヤンは引力のまま地面に落下するが、
スニーカーが土を踏み締める寸前、ヤンの体を抱きとめる誰かがいた。
それは間違えようも無い、同じ血を分け合った実の兄、ユン――。
「兄貴……」
痛む唇にも構わず、たまらずヤンはつぶやいた。
旅立ち前よりも明らかに逞しさを増したその身をヤンと色違いの白の胴着で包み、
帽子の下から日に焼けた顔を覗かせるユンは、これだけは以前と変わらぬ無邪気な笑みを浮かべる。
「ただいま、ヤン。随分と待たせたな」
半年ぶりに見る兄の顔に、 胸の奥より熱きものが込み上げてくるが、努めてヤンは冷静に言葉を返した。
「待たせたもんじゃない。兄貴が世界のあちこちをぶらついていたお陰で、この街のゴミ掃除に少しばかり骨が折れた」
「へへっ、変わらないな、お前は。俺が留守の間、ヤンには色々と世話を掛けた。でももう一人で頑張らなくたっていい。俺はここにいる」
愛しきこの街を守る為、自分の分まで重荷を背負って傷付いたヤンの体を、ユンはゆっくり地面に下ろした。
19 :
424:04/09/25 04:24:19 ID:CJRl4ZDY
「世界の壁、どうだった?」
傷の痛みに時折顔を歪めながらのヤンの問い掛けに、ユンは世界を旅する中で戦った多くの強敵達、
そして何より巡り会えた偉大なる「師」へと思いを馳せながら答えた。
「一人だけ、どうしても越えられない壁があった。俺はその人に本当の強さってやつを教えてもらったんだ」
「……そうか」
静かに語る兄を、ヤンは眩しそうに見上げながらつぶやいた。
(この半年で随分遠くに行ってしまったんだな、兄貴は……)
「ぐ、ぬう……」
そのとき、ヤンから十メートル以上離された悪魔が、ようやくダメージを振り払って起き上がる。
「よくも支配者たる余を……」
ユンはきっ、と龍の顔に戻ると、ヤンを背にして悪魔に向き直る。
「あんた、ちょっと悪ふざけが過ぎたみたいだな」
「其の方、そこの愚か者の兄か?」
「愚か者?愚か者はあんただろう、『組織』の君臨者、ユリアン!」
屹然としたユンの言に、悪魔の顔色が変わる。
「何?其の方、余の正体を知っているのか?」
「ああ。全てはもうお見通しなんだ。あんたの暴走を食い止めること、それがあの人に与えられた俺の使命。
そして、ギルの願いでもある……」
ユンが口にしたギルの名は、ユリアンを更に驚かせた。
「貴様、余ばかりでなく兄のことまで……。兄の謎の蒸発は貴様の仕業であったか?」
「違う。ギルは俺の『師』との戦いに敗れ、偽りの正義に満ちたその心を改める為、『師』の元で償いの日々を過ごしていたんだ。
俺と共に『師』の元で修行に励んでいる間も、あいつはずっとあんたのことを気にしていた」
真実を打ち明けるユンにユリアンが返したのは、冷たい蔑みの笑いだった。
「笑止!卑しくも余の前の『天帝』でありながら、組織の恥を晒す愚兄よ!」
それはヤンのユンに対する気持ちとは全く対照的な、実の兄に対する激しい憎悪の念だった。
20 :
424:04/09/25 04:25:38 ID:CJRl4ZDY
「それよりも其の方、『師』が兄を倒したと言ったな。よもやかの組織を滅ぼしし伝説の『力』の持ち主か?」
「『師』はこの世に災いをもたらさんとする多くの『悪』と闘い、正しきソウルパワーを俺に継がせた。
『師』の力と意思を受け継ぐ者として、そして俺達の街を守る為、あんたの過ち、放っておく訳にはいかない」
ユンは凛として言うと、クンフーの構えを取った。
するとさながら陽炎のように青白き揺らめきがユンの全身より立ち昇り、闘気の衣を纏わせた。
「やはりそうか。余の支配を妨害せんとする反逆者達よ!余はこの世の全ての生きとし生きる者の主である!
その絶対の真理を細胞に刻み込ませる為、貴様と、貴様の弟と、貴様の『師』に絶望の制裁を与えん!」
ユリアンもまた雄叫びを上げると、鋼鉄の肉体を盛り上がらせ、邪悪な闘気を漲らせる。
「ヤン、離れてろ!」
ヤンをかばうようにユンが前に駆け出した瞬間、主役の入れ替わった激闘は再開された。
先手を切ったユンは、そのまま猛スピードでユリアン目掛けて突っ込んでいく。
「ハイッ!」
体全体のパワーを背中で爆発させ、鉄山扉。
しかしユリアンは巨体に似合わぬ速さでユンに捉えられるより前に、高々と空中を跳び上がっていた。
「カァッー!」
大技の隙を逃がさず、ユリアンは空中で体を整えると、膝を突き出す形で眼下のユンに向かって急降下する。
だがユンもまた無駄の無い動作でバク転に繋ぎ、間一髪ユリアンの一撃を回避する。
「小賢しい!」
カウンターを外しても構わずに、ユリアンはすぐさま二撃目に繋ぐ。
「ヒャァッー!」
ヤンを軽々と吹き飛ばしたユリアン怒涛のタックルが、離されたユンとの間合いを刹那の間に詰めていく。
が――。
「ハイッ!」
「な、にっ?」
驚愕がユリアンの中を走った。
21 :
424:04/09/25 04:26:24 ID:CJRl4ZDY
何とユンは巨体のユリアンのタックルをかわそうともせず、突き出した蒼く輝く両手でがっしりと受け止めてしまったのだ。
「う、ぬうううっ!」
ユリアンはそのまま力任せに押し切ろうとするが、歴然とした体格差があるにも関わらず、ユンの小柄な体は微動だにしない。
「ぬおおおおおっ!」
「ハァァァッ!」
両者顔面を歪め、両腕に血管を浮かべ、しばしの力比べが続く。
(ば、馬鹿な。余の鋼鉄の体を持ってして。これが伝説の「力」?)
組織の「天帝」になって以来、初めてユリアンの心が動揺したそのときだった。
「トゥー!」
ユンの鮮やかな身の捻りと共に、ユリアンの視界は一回転していた。
モンキーフリップで放り投げられたユリアンは、腰から地面へと叩き付けられる。
ユンは素早く起き上がって体を翻すと、電光石火の勢いで未だ膝を付いたままのユリアンに立ち向かっていく。
(見ててくれ。俺の「師」よ)
自ずとユンの内のソウルパワーが高まりを増す。
「師」、ローズの後継者としての若き白龍の闘いは今始まったばかりだ――。
22 :
424:04/09/25 04:28:14 ID:CJRl4ZDY
テーブルの上に並んだタロットカードの一枚をピッと人差し指と中指の間に挟み、現れた「太陽」の絵柄を凝視すると、
ローズの脳裏に鮮明なヴィジョンが浮かび上がる。
「真の覚醒を果たし、生まれ変わった若き龍が今、邪悪な者と対峙せんとしている……」
力と使命を受け継いだユンの前には、これから数多の試練が待ち受けているだろう。
光あるところに必ず闇は生まれる。
この世に多大な災いをもたらさんとする者が現れる限り、ソウルパワーの使い手は闘い続けなければならないのだ。
だが、ユンならきっと乗り越えられる筈。自分が認めた闇に負けない魂の輝きを持つ人なのだから。
そしてまた、自分ももう一人ではない。自分を受け継ぎ、共に「悪」と戦う人がいる――。
闇が生まれるところ光もまた必ず生まれるのだ。
「龍よ、あなたの魂の輝きで闇をかき消しなさい……」
ローズはつぶやき、カードを紅いドレスから覗く胸の膨らみの真ん中に差し込んで静かに立ち上がると、
コツリコツリと音を立て、部屋を後にしていった――。
GJ!!!
爽やかな後味、堪能させていただきました。
24 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 09:22:45 ID:uHZ0JGxt
_ ,-、-、._
/\ /;;;`ー'フ;;ヽヽ
/:::::::::::\ >'´/;;ノノ;;/;!
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\_-'´l:::::/::/l::|.-―ヽ::i:r 、ヽ l;;;;_;-'" ̄i
/::/:::|::i::|l::| リ:!rてヽ|リi::l ノ:::! ` l l
!::l::::|ヾlリヾ! 丶ツ l:::l:::i::ヽ ,::'⌒ヽ l. |
`リ;ト、'⌒ ,|:::l:::i::::::\_つ:::::__!_ / ヽ /
|:::lゝ、 _, ,. |:::l:::l::/::_r ‐ッ'´ ` /
/::/ |:::ト ,.._´__ / _リ|;l::| ̄/: : / , '
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ヾ;::/:リ : : : !'ヽ::ヾ::::::::::::::,/: : : i: : : :! ,' /
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DAT落ち防止age
25 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 10:04:32 ID:CIpKQe+c
-<⌒ヽニ=- 、_
∠-一 ミヽ 〉>一⌒丶、
/ / /7くミ \ ヽ
/ // i/ トミヾ \ ヽ
! / / / 〃 ヾ三ニヾ \ 、
l ハ ! イ イ / ! _,.. ヾ三ミヽ__ヽ ヽ
| ! |/| !| / レ≦二_ `ドニ/r=、ト ',
| | lト!」V |/ ' 癶´_フ` l i| )、リ ハ i
| ∧!ivfミ{  ̄ |リ ハo_∧ヘ l
| ! !Nl`フ l |ト、ヽ\! |
V \ト ヽ ` _,ノ / ||し′ | i !
! \ヽ`ニ / || / / !
ヽ 「`\ / ! ! /ィi i l
\ ヽ\ ー<_,.--- ._ ヽ / || ||
ヽ i\\ >'´ `ヽ、 ‖||
\ ヽ ヽ/ ヽ l! | |!
ヽ } / ヽ ! | l!
〉!,! ト、 | l
厶' i |i ! l
_,. -‐' | / ハ ! | l
26 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 10:18:44 ID:CIpKQe+c
._.-―--ー''''〜、、
.,/゛;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙\、
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.};;;;;l、r'゙] ;|'. :"|;゙:}゙ヽ}:::;;゙i
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.|.:.:::::;'l、 .. . 、__,/;:;;;;;;;;;|
.|;,;;;;;;;;;゙゙ご '',.''' ゙丿;;;;;;;;;;;;;l、
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.,,,..--│;;;;;;;;;;;;;;.,| ゙゙''゚'''''''"''"^ l、;;;;;;;;;;;;;;;|。、--、,,、
,/゛:::::::::::|;;;;;;;'I'iリ" \..,.__.___,,,,,.ノシ.、;;;;;;;;;,l :::::,,,,,,.゙''-、
.,.:',i´::::::::::::::::|;;;;;;;;'! `''=_ .. ."゛./;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::,,. ゙┐
.ノ.,i´:::::::::::::::::::|;;;;;;;,,l、 .、,i!,|i、 ./`_;;;;;;;;;,|;;:::;:::::::::::|''''''゜ヽ
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.,/,.へ-ノ :::::::::::;ル;;;;l、.|〒 .ヽ.ヽヽ.'';'″.| ,i´;;;;./;;::::::::::::::::::::::::::゙', ′
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27 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 10:24:32 ID:CIpKQe+c
, -..-..-..-..:'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::/
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、_ノ::::::::::::::::::::イ ト、:、::、_:_:_::、r、::::::::::::::::; ' 7´
r::::::::::::::::::::::ト、_ _,ィr、;ツヽヽ|:::::::::::/ /
イィ::::::::::::::::::リ 、` ヽヽー -i i _, -
N:::、:::::::V <';ツ _ ト::'、 ! / ,r ‐' "´
ヽヽヾ - 、':、 "r_┐ !i::::i i i ィ `,
゙i::` 、_ ー' / !::::i , '、 '、
i::::! `ゝ─ - ' ;'::::i ' ! ',
/:::;' .ト、 ー /:::::i ,' ',
,.':::/ ヽヽ、_ /::::::/ / ',
/::; ' \_ y::::::/ / ' i
/:::/ i::;::イ / ! !
/:::/ |:!i::ト - ィ´ ; !
イ::::/ ト'ヾ! , ' !
─ ─-、_ ヽ ゙ ヽ、 , ' |
三 三` ー== - 、_ `ー 、 _  ̄ l
三 三 ミ 、ミ ー<_ ヽ、 !
三 三 三 `ー、 ヽ、_ノヾ_ _,, イ
_ 三 三 _ 三 ≡=ァ、ミ、`ー、_ _, - '´ !
28 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 13:39:23 ID:1Px5iHzw
新スレ最初のssお疲れ
まだ読んでないけど深夜に読みたいと思います
29 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 18:03:27 ID:Noeo0bsO
/:::::::::ヽ / ノ,.
/:::,.. -‐''"´  ̄ ̄ `゙'''"´ ' レ''" ̄ `ヽ、
| ̄ ̄`゙゙''- 、 {:/ '"´ ̄`゙ヽ、
|:::::::::::::::::::::::::,r‐‐' ,,.、 ヽ
|:::::::::::::::::___/ 、ヽヽ,、 、 ヽ |
i:::::::::::::::::,./ i ゙! ゙!lヾ、.>、 ヽ ゙i i ヽ!
゙i,:::::::::::'´:| ゙i |! .!゙i .|!i_,;i゙! }! l i | .! l
-‐゙i,:::::::::::::| i! | i | ,ハ,| /|レく|| /.!‐x' | // i /
:::::::::ヽ;:::::::l゙i, i i ,i /,../7/´//ヽ,し/,.'-く/ィ' ' //
ヽ;:::::::::::'´:|i,゙、 | l〃 / / ,..-‐-、 i' ゙i:゙i |,r'´
ヽ;:::::::::::| i,゙i,ヽ, | / ,.イ-' ニi´`゙i::゙i l、ノ0! {゙'i
ヽ;::::::i゙i,ヽヽi | i,..-'-' '´lヽ_ノ:0! ヾ-'‐'.!ノ
ヽ| iヽ、 | | |i ゙! i゙ヽ ヾ;;;;;;;lノ ゙! "" l
/ ゙i,. | | l i ゙、 `' __ "" ー ‐' / __,.
/ i| .! i,ヽ、ヽ,ィ' ,.へ / __,..-,ニ -‐
/ i i i|, ゙、ヾ、/ r''/./´`二゙ヽ, /、__,.,.,_ _,..==''"´´
/ / .! ゙i|、 ヾ、し'、 Y i´ ___ ヾ''''┬‐く >'"i゙i,::ヽ,.ンi<ヽ
/ / | ヾ、 ヽヽ、゙ヽーl_└、゙i ヽ_|`゙゙´,.==<ヾi, ゙! ゙i、
/ / / l ヾ、 ヽ, >、 `''' | ヽ上‐ 、:::::::::::::゙i,゙i:゙! | | ヽ
/ / i ヽ、 ゙く,._:ヽ, | `- 、 ヽ;::::::::゙i ゙i:i | .! ヽ
/ / / ,∠二ニ''- .,,_=ヽ、_`__ ゙''-、 ヽ;:::::| |:! /;ヽ ヽ
30 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 18:08:16 ID:Noeo0bsO
, '" ` ' -.、
/ . : : : : : : : . : :...\
, ' . : : : : : : : : : : : : : : : :.::::... ヽ
/ . : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::.. ヽ
, '.: . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::. ',
/. : : : : : : ::.:.,: : .lハl l: : !l: :!:.ヽ: : :.::::::::::.:: l
_,. '´: : ./: : : : ,:-:l: :.:/ヽヾ_Ni l |l', リi :.:::::::::::: : !
';:...: ://: : ./,: :i ('l: l l!. ヽァテミ 、 ' ノ-‐クレノ:ノ.:!
',::/:../ : : 〃: :.:ヾ|: l ll ` r'tテァ/./::: ',
ヽ、!:::..: :i,'i: : :: ! i、! ',、 l /.::::::::: ヽ
\::,':!i..l: :l ll ;ヽ`ヽ. 、 __''" ./ !::::: :::..ヽヽ
`ヾ::l:_,,,_l,ィ' 、 ー /:ヽ!: _ ,.!''"´
i=ー-_::;_'ー--...、ヽ_...ィー'=,、:::r '
! ` '' ̄ー=,'iー‐:1r''l_,.!
_,.. - '` ヽ、_ ||:.l.:.:.:.!l l‐- .,_ _ _,. --- 、
,_'ニ '''ヽ、r‐ ''' ‐-=く _,...-:'´:::``ヽ..,,__.l.!:.!:.:.::l,lィ:`::‐:..,ヾ´ ` '三ヲ.: )
ヽ、:::\ `'‐=、- 、_ ヾく::::::::::::、- :::;;;;;_::::ー-、_ ̄ r'::::,:::: -‐i',i_  ̄ / /
ヾ、:::/\ ` ‐´く:',.';::::::::::::`ー,==== \:::::::':、 !:::::i. ==i::ll ` '´ /
ヾ:!:.:.:.:.`ヽ、 ヾ,';:::::::::::::::::''r==---ヽ-'-/\' _二i:::ll:. , '
31 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 18:10:24 ID:Noeo0bsO
__,.. ---- 、
,. -‐''´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヽ、
/.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.`ヽ、
/.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:::|.:.:.:.:.:.:|.:.:.:l:.:.:::ヾ::、
j.:.:.:|.:.:.|.:.::|.:.:l.::|:::|:::ヽ.:.::|::|::::|::::ヽ::ヽ\
|.:.:.:|.:.:.|.:.::|.:.:|.::L:|ヾ::|_.:.|::|::リ:|:::::|::::ヽ
|.:.:.:|.:.:.|.::::|:.:.|´リ_L..ヽ!|::|::|:エL!:|:::|、:::::!
ヽ;::/ヽ:!.::::|::::::|[:::⊥`l |::|リ|Lテ:::||::!ヽ::|
ヾ:、tヘ;::::';::::::', ! リ!ヽ ,'::::||:! |::|
ヾ‐ヘ:::::';::::::',! __, ' /:|:::||:! |:!
':|:::ト、::::';ヾ:'、 ニ´/:::j|::|リ !
_リ|/ ヽl::'、 、 ____/ |::/|:/
く::::'´二二`ー-ム__ 〃|/ !
〉----───‐ミ7/ /
>、_::::::/ニ⌒7ー'=-、
/ r'. / / / |:::|
/ レr‐'´ / / |:::{、
| r-、ト、|/ / |ハミ‐、
| |__ { ,--、| | | /|}:::::::\
| |ヘ_ { O | | ___|/ ||::::::::::::ヽ
r'⌒ヽ┐lー' jV'´ 〉/:::::::::::|:::|!
} ヽ)  ̄ ,ィ| ------|_//::::::::::|:
32 :
名無しさん@ピンキー:04/09/26 00:09:11 ID:nRn8UWNs
_,,─~`~ゝ~=-,,_,,,
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,-~;:::/::::::/~;::::::::::~i;::::::::::::::~=,,
/;:::::/;:::::/;:::::::::::::::::/;:::::::::::::::::::~=,
/:::::/:::::::::/;:::::/;::::::::/,,,|;:::::ヽ;:::::ヽ;;:::i,
/;::::/:::::::::/;:://;::::::::/ ヽ;::i;:ヽ;::::::|;:::::|
.i;::::/;:::::::::/::://::::/::/ |::iヽ:|:ヾ::|;:::::|
|;:::::ノ::::::::::::::/;:::::::::/ __ V ,,lヽ|i:|,i;::::i
|;::::|::::::::::::::/;:::::/:/-=~_ ~` ~,-,-、|;:::::|.
i;:::i:::::::::::::/;::::::// -< ,) > `-' .|;::::::|
|;::|;:::::::/;/;:::::/;:i .i;:|;::;i__
.i;:::|;::::i;::|;::::::|;:i:| > ./;:i::|:|ゝ|
ヽ;;i:::::|;::|;:::::i:::| _,,,ノ ./;::|::i::| i
./;:/;::::|;;;:::::/;:|、 ー-" ./;::::::::::i |
|/;:::::/;:::::/::::;;|i ~=--,, //;|;:/:::| .|,,,-二ヽ,
/;:::;;;/;:::::::;|::|>ヽ ~^`─-":::ノ |:/::/| //ノ~`┐
/;::::;:::::::::/ヽ ` /::/ |/:/ | " |- >
.i;::;;/;::::/-, ~=-, i" |:/ i |ソ
/;::/;:/ _~=-,, ~=-,, .|, |i | |
/:::// ~ヽ ~--,,~=-, ヽ、 ノ i ./
/;:/ ヽ ~-,,\|`i i /
/:/ ヽ \ | ./ /
/|;;i i / /ヽ / /
|;:| 、 .| / / ヽ/ /
.i::::| ヽ .i .ノ / / ./
ヽi ヽ |-=~,,,ノ ./ ./
| ̄ ̄ヽ .i_,-~ / ./
33 :
名無しさん@ピンキー:04/09/28 11:27:39 ID:mXOdv0J0
荒らすんじゃねえ
34 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 14:27:24 ID:7u5dpLPf
更なるSSに期待age。
35 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 17:21:51 ID:0M1bAsC1
oremoage
36 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 17:43:27 ID:e98/tTAs
あ
>>33 即死防止だろ? でもまあ、ちょっとやりすぎか。
38 :
名無しさん@ピンキー:04/10/01 19:27:12 ID:32FBgk7N
俺が保守しなければ
ここは職人に恵まれないインターネットですね
40 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 01:06:55 ID:qmHJsIF8
リュウやテリーみたいな正統派主人公漢キャラを、女キャラがいとも簡単に倒したりすると凄いそそられる。
41 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 09:40:41 ID:G6q2zkt6
あげ
42 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 13:12:25 ID:RsXezdpV
イチローおめ
43 :
名無しさん@ピンキー:04/10/03 11:00:04 ID:DtucZ/w6
岩佐マユコに勝って欲しかった
44 :
名無しさん@ピンキー:04/10/04 17:08:14 ID:20nN2Wf3
川崎まよに勝ったね
45 :
名無しさん@ピンキー:04/10/05 05:21:44 ID:06qxjc5j
以外とDOAの作品が少ないですね。
あやねとか最高
46 :
名無しさん@ピンキー:04/10/05 11:53:20 ID:mDfrVpNF
書いてちょ
47 :
名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:21:37 ID:QGbBgTP0
ss期待age
48 :
た:04/10/08 03:46:08 ID:joCnznbH
暇つぶしに読んでみて下さい
49 :
た ティナvsジャン・リー:04/10/08 05:11:52 ID:joCnznbH
神秘的な雰囲気のするある寺院でティナとリーの死闘は繰り広げられていた。
闘いはリーが圧倒的に優勢であった。
「まだまだこれからよ。」
「ふん。まだやるのか?もう勝負はついていると思うが。」
(スーパースターになる私がここで負けるわけにはいかない。とにかく攻めるしかない)
ジリジリと間合いを詰める。リーは余裕の表情でかまえている。寺院が沈黙につつまれる。
沈黙を破ったのはティナの方であった。リーに向かって渾身の飛び蹴りを放ったが紙一重のところでかわされてしまう。
「むやみに飛び上がると身動きがとれなくなるぜ。」
そう言うとヘソ丸出しのティナの腹にボディーブローをくらわせた。さらにパンチ、キックのラッシュをたたきこむ!
「あたたたたーー!」
ティナはボディーをくらった直後とあってか身動きがとれず両手でガードするしかなかった。
「ガードしてるだけじゃ俺はたおせないぜ!」
今まで以上の力で回し蹴りをガードしているティナに放った。会心の一撃であった。
ガードもろとも数メートル先まで吹っ飛ばされ、大の字になって倒れた。起きる気配はない。
「勝負を挑む相手を間違えたな!俺の勝ちだ!」
寺院にリーの雄叫びが響きわたった。
50 :
た ティナvsジャン・リー:04/10/08 05:54:21 ID:joCnznbH
リーはティナの方へ歩いていった。金髪のきわどいリングコスチュームをきた相手が無防備な格好で倒れている。
息を荒くしているが目はとじている。リーは完全に優越感に浸った。
「所詮女などこの程度か。俺の攻撃によく耐えたな。それだけは褒めてやる。」
リーはティナの体を見つめた。豊満なバスト、腰のくびれ、引き締まった太もも。男を発情させるには十分であった。
数分間ティナの体にくぎずけになった。そしていけないとは思いつつも右手は豊満な胸を揉みたがっていた。
(少しくらい大丈夫だろう。起き上がる体力はもう無いはず。)
あっさり誘惑に負けたリーはゆっくりと手をティナの胸にち近づけた。
ティナの胸まで30〜40cmまで近づいたとき、突然ティナの目が開いた!
「え!?」
ブルーの瞳と目があった瞬間、ティナは素早く起き上がり低い姿勢からリーの腰にタックルをしてきた。
不意をつかれたリーは尻餅をつき仰向けに倒れてしまった。
「油断したわね。ガンガンいくわよ!」
ティナはリーの両足持ち立ち上がるとぐるぐると回転しはじめた。
「な、ジャ、ジャイアントスイング!?」
リーは逃れようと試みたがもうすでな遅かった。どんどんと回転のスピードは増していく。
「まだまだまだまだー!!」
回転のスピードが最速に達すると、ティナはリーの両足をてから離した。
「いっけーー!!!」
まるで大砲の弾のようにリーは飛んでいき寺院に石の柱に衝突した。さらにティナは助走をつけジャンプし大きく足を広げ
ヒップから勢いよくリーの背中に落下した。「ぐは!」
「どう?ヒップドロップの味は?」
ティナはゆっくりと立ち上がり、リーを見下ろした。
51 :
た :04/10/08 06:00:29 ID:joCnznbH
続きがまだあるのですがまた今度書きますね。
52 :
名無しさん@ピンキー:04/10/08 09:42:52 ID:N/ypu51G
good job
GJ!!
まじで期待しております
54 :
た ティナvsジャン・リー:04/10/09 03:40:03 ID:vrasse6s
「だましうちとは卑怯な」
なんとか立ち上がったが、目が回っていてティナが二重にも三重にも見えた。
「さすがの私ももう駄目かと思ったわ。でも私のボディーに見とれていたおかげで少しだけど体力を回復できたわ。」
リーはティナの体に目を奪われた自分を憎んだ。
(あの時とどめをさしていれば)
「後悔してももう遅いわ。第2ラウンドの開始よ!」
言い終わらないうちに飛び上がりリーの顔を太ももではさんだ。
「はぐ、はが」「フランケンシュタイナー!」
後ろに勢いよく回転させ、リーの体を地面に叩きつけた。 リーは格闘家としての意地だけで立ち上がった。
(痛みを感じている暇はない。相手も体力を消耗しているはず)
リーは得意のラッシュを放つ。
「あたたたたー!」
「遅い遅い!さっきな勢いはどうしたの?ほらほら!」
ラッシュを簡単にかわしている。少し後ろにさがりリーの胸にドッロプキックをぶちかました。
「ぐわぁ!」
後ろにふきとばされるリー。早く立ち上がろうとしたとき、空から落下してきたティナのヒップに押しつぶされてしまった。
「ヒップドロップ2発目ね。倒れたりしちゃだめじゃない。」
ティナは間合いをとりリーが立ち上がるのを腕を組みながら待っていた。
55 :
た ティナvsジャン・リー:04/10/09 04:10:50 ID:vrasse6s
「もう終わり?起きたら触らせてあげるわよ?さっきは触れなくて残念そうだったから。」
自らの胸を強調しリ−を挑発する。リーはティナの余裕の顔が気にくわなかった。
もう一度この女を叩きのめさないと気がすまない。リーの闘志に火をつけた。
「やっと立ち上がったわね。触ってもいいのよ?カモン、カモ〜ン!」
「いいかげんにしろ!うおおおー!」
頭に血がのぼったリーは正面からティナの顔面に飛び蹴りを放った。
「あら、むやみに飛び上がると身動きがとれなくなるんじゃなくて?」
逆にティナの蹴りがリーの顔面を襲う。さらにわき腹にミドルキック、ローリングソバットとティナの猛攻は続く。
リーはなんとか立っていたが意識がもうろうとしていた。
ティナは背後に回りこみリイーの腰に手をまわした。
「私もう疲れているの。もう終わりにするわね?」
リーの体を持ち上げ思い切り後ろに投げ飛ばした。リーはしばらく宙を舞い地面に落下した。
ティナは腰をくねくねさせながら、モデルのように歩きリーに近づいた。
「素晴らしい闘いだったわね。勝負は強い方が勝つとは限らないのよ。う〜ん、今日はよく眠れそう!」
すっかり機嫌を良くしティナは寺院をさった。
リーの頬に涙が光っていた。
56 :
た:04/10/09 04:20:05 ID:vrasse6s
かなり雑な文になってしまいました。
エロいところは無しにしました。よければ感想教えて下さい!
>>56 エロいとこはないけど、読みやすくていい文章だったよー。
ジャンリーの頭に血が上ったところとか、そういう精神的な描写があるのが個人的にはGOOD。
また書いてね、期待してるYO!
別にエロいところ無くてもいいよ
1ラウンド圧倒して2ラウンドで形勢逆転されるところが好きです
59 :
名無しさん@ピンキー:04/10/09 17:42:23 ID:ZDc2SP/A
よかったです。ティナの大逆転勝利最高!
60 :
名無しさん@ピンキー:04/10/09 22:33:11 ID:82YxrxXf
愛があるな。
61 :
名無しさん@ピンキー:04/10/10 15:41:59 ID:Uge3WWHf
愛?
62 :
名無しさん@ピンキー:04/10/11 16:02:47 ID:pPfNe8Z+
保守
寝転がったユリの尻に顔を押し付けさせられ、
その上でアテナから顔面騎乗されるSSがイラスト付で
載ってるHP知りませんか?
64 :
名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:17:50 ID:fcHQBqCK
ドラクエのアリーナとかいいかも
でもやっぱ春麗が人気かなぁ
63 コレカ?
tp://www5e.biglobe.ne.jp/~aniasi/
66 :
名無しさん@ピンキー:04/10/17 02:03:54 ID:fMhDS9Om
68 :
名無しさん@ピンキー:04/10/19 09:47:32 ID:218snJsH
とりあえずあげとくけどね
69 :
名無しさん@ピンキー:04/10/22 19:38:11 ID:RjnEoqCy
だ誰かSSを・・・・
70 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 07:08:21 ID:1BuK6aGP
架空キャラでもokですか
71 :
名無しさん@ピンキー:04/10/23 11:15:27 ID:lFgHWvNv
okよ
73 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 14:21:07 ID:Cf2TEuCp
カプコンの新作ゲーで大活躍だね、ローズ様。
74 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 00:28:53 ID:yqGuof1Y
詳細を
75 :
名無しさん@ピンキー:04/10/29 04:32:32 ID:KN/KMRge
期待あげ
76 :
名無しさん@ピンキー:04/10/29 09:20:59 ID:+wta1ZGk
カプコンの新作ゲームってどんなの
77 :
名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:09:04 ID:MmsO2iXN
>>74 >>76 ゲームの名前は「カプコンファイティングジャム」。
ストリートファイターシリーズやヴァンパイアハンターシリーズ等の
カプコン格ゲーキャラ達が一堂に会したゲームです。
ストリートファイターZEROシリーズより参戦したローズは、
エンディングにおいて邪悪なラスボスをソウルパワーの力でタロットカードの中に
封印してしまうという、正義の味方としての大活躍ぶりです。
78 :
名無しさん@ピンキー:04/10/30 21:58:24 ID:ehT9/GHz
伊部麗子よくね?
79 :
た 最強彼女1:04/11/01 04:55:03 ID:EZtAX8DD
A高校2年田中健太は放課後、職員室で事情聴取を受けていた。クラスメートの大田光一をイジメているのではないかと疑われている。
実際田中健太のグループは光一をパシリとしてあつかっていた。だが最近健太達の命令に従わず反抗的な態度をとっていた。
そこで、光一をトイレに呼び出し2、3発殴ったところを他の生徒に目撃されていたらしい。
健太はシラをきりとおした。1時間近く担任の教師と言い争いをしている。
「だから知らねーよ!見間違えたんじゃねーの?」
「そこまで言うならお前を信じるよ。だが、普段の生活態度が悪いから疑われたりするんだぞ。以後気をつけろ。」
(ったく、何で俺だけ呼ばれるんだよ!体育館倉庫で一服してかえるかな。)
健太は舌打ちしながらいつもの喫煙場所にむかった。
体育館に行くと倉庫のドアが開いていた。健太は誰かが一服しているのだとおもった。
倉庫に入ると怪しげな音が聞こえてくる。
「チュパ、チュパ、ううん、チュ」
「ああ、あふん」
男女の喘ぎ声と、くちびるとくちびるが重なり合う音だと健太はすぐにわかった。
80 :
た 最強彼女2:04/11/01 05:39:25 ID:EZtAX8DD
健太は高鳴る鼓動をおさえ、奥へゆっくり歩いていった。そこにはマットが敷かれ、仰向けになってる男に女が覆いかぶさるようにして
くちびるを重ねあっていた。健太は跳び箱の影に隠れながら、夢中になり見入っていた。
しかしタイミング悪く携帯の着信音が倉庫に鳴り響いた。ピリリリリー! (やべっ!)
「誰だよー!!」女子が顔を上げて怒鳴る。キスを中断し音の鳴った方へ歩み寄ってくる。
健太は音を止めようと必死になり、逃げ遅れてしまった。健太は近づいてきた女子の顔を見て驚いた。
「佐藤聖子!?」
佐藤聖子。健太の同級性。某ファッション雑誌に読者モデルとして登場するほどのスタイルの持ち主であるが
その本性は地元の不良のリーダーであり、そのスタイルと顔を武器に男遊びが激しいと噂だった。
「B組の田中健太?こんな所で何してんだよ!」
「お、俺は煙草を吸いに来ただけだよ。おまえこそ何してんだよ。」
さすがに聖子も言葉がつまった。その時、聖子の相手のが近づいてきた。
パシリの田中光一だった。健太は目を疑った。
「あっ、健太君じゃん。覗きはよくないなー。」 健太を見下した口調で言い放った。
「てめー!誰に口聞いてんのかわかってんのかー!」 光一はビックリして聖子の後ろに隠れてしまった。
「おい健太君!私の彼氏に喧嘩売るなんて、いい度胸してるじゃない?」
「彼氏だか知らないが、俺は光一に話しがあんだ。女の後ろに隠れてないで、男らしくしろ!」
光一の情けなさに健太は腹が立った。対し光一は長身の聖子の肩から顔を出し笑っている。
「男らしく?俺は強い者の味方だよ。聖子ちゃん、こいつ生意気じゃない?聖子ちゃんのカッコいいところみたいな・・。」
甘ったるい声で言うと、健太に見せ付けるように聖子の太ももを撫で回した。
81 :
た 最強彼女3:04/11/01 06:08:34 ID:EZtAX8DD
聖子は手を払うと、ボタンをはずしブレザーを脱ぎ光一に渡した。
「私にタイマンで勝ったら、光一を煮るなり焼くなり好きにしていいわよ」
健太は聖子の迫力に思わずひいた。迷いもあったが光一の一言が迷いを振り切った。
「男らしさってもんを見せてよ。」
聖子など眼中になかった。光一に対する憎悪が倍増された。
「へっ。聖子ちゃん泣いても知らないよ。そんな弱い奴のどこがいいのかな?」
挑発した健太の顔に衝撃が襲った。聖子の左ハイだった。
「手加減してあげたよ。ふふ。ちゃんとパンツみえた?」
健太は軽く投げ飛ばして終わりにする予定だったが、考えが変わった。
A高校の体育館倉庫で女と男の激闘が始まった。
健太は物凄い勢いで突進し右フックをはなった。しかし聖子は身軽にかわされ空を切った。
それでも力まかせに拳を振り回しと突進した。聖子はうまくかわしながら、反撃のタイミングを狙っていた。
「ほらほら、こっちだよ〜!」
健太の拳はかすりもしなかった。健太の動きが鈍り始めたとき、聖子の左ローが炸裂した。
聖子はうまく間合いをとり、足の長さをいかし左ローを連発した。
聖子の左足はまるで精密機械のように同じ場所を蹴り続けた。
つづく
82 :
名無しさん@ピンキー:04/11/01 11:11:28 ID:Z+Ps+nqn
聖子の不敵さがいい感じですね。続きを楽しみに待っています。
83 :
た 最強彼女4:04/11/02 04:42:26 ID:6ld8T/wB
健太は防戦一方になり、ついに崩れおちた。聖子は健太の髪をつかみ無理矢理立たせると、鼻に頭突きをいれた。
健太は聖子を見て、ファッション誌を飾るモデルじゃない。好戦的な女ファイターだと思った。
「このクソ女!いい加減にしろー!」
まだ元気な左足で膝蹴りを脇腹にいれようとしたが、逆に足をがっちりとつかまれてしまった。
聖子はつかんだ足を上に持ち上げた。片足でバランスのとれなくなった健太は後に背中から倒れてしまった。
聖子は健太に跨り腹の上にゆっくりと座った。
「マウントポジションって知ってる?うふふ」
「おい、コラ!どけ!」
腰を浮かせたり、暴れてもマウントは返せなかった。そして、聖子の拳が顔面に振り下ろされる。
「ぐはっ!」 健太も下から応戦したが、パンチは届くはずがなかった。
聖子の冷酷な拳は容赦なく顔面を襲い、顔が腫れあがっていった。
健太は腕をクロスさせ聖子の猛攻を防ぐしかなかった。
(このままじゃ殴り殺される。攻め疲れを待つしか・・)
健太が打開策を考えているとき、急に体が軽くなった。顔を上げると聖子の姿はなかった。
そしていつの間にか聖子の長い足が後ろから伸びてきたのに気づいた。
素早く立ち上がろうとしたとき、長い足は健太を捕らえ頭を太ももではさんでしまった。
84 :
た 最強彼女5:04/11/02 05:15:20 ID:6ld8T/wB
健太は初めて女の子の太ももの感触を味わった。すべすべして柔らかく、香水の香りがどこからか漂ってきた。
しかし無情にも聖子の足は健太の子を絞めつけた。 「早く逃げないと死んじゃうよ?」
勝利を確信したのか、余裕の表情である。その表情を見て奥から光一が戦場へ歩いてきた。
「あはは!聖子ちゃんの足に捕まったら逃げられないよ!何人も落とされた人を見てきてるからね!」
視界に光一は入っていたが、もうどうでもよかった。女子に負けるのを回避しなければならない。
その思いだけであった。 「うおおおおー!」
両手で聖子の足をこじ開けようとしたが、所詮脚力にはかなわない。
聖子の股間の上に頭が置かれ、両サイドを太ももがガッチリとロックしている。
聖子の必勝パターンに見事はまってしまった。健太は顔を紅潮させ、体をねじったり
暴れたりしたがロックは解除されなかった。 「今回の獲物はイキがいいねー!」
もはや健太の暴れっぷりを楽しんでいるようだ。さらに楽しんでいるのは光一であった。
「やれやれー!聖子ちゃん、もっとやっちゃいなよ!いけいけー!」
聖子は光一のリクエストに答えるように健太を弄んだ。
1,2秒解放したかとおもえば、また一気に締め上げる。
健太に絶望感が漂う。何とか一矢報いたいと思い切り聖子の太ももをつねった!
「いったぁーい!この頭潰してやるよ!」
健太のささやかな反撃は聖子の怒りにふれてしまった。
85 :
た 最強彼女5:04/11/02 05:48:35 ID:6ld8T/wB
聖子の目つきが変わった。歯をくいしばり思い切り力をこめた。聖子の二本の足は鋼鉄のように硬くなり、健太の顔をさらに絞めつけた。
もう悲鳴をあげることさえできない。恐怖と屈辱から健太の涙とよだれでめちゃくちゃになっていた。
意識はもうろうとし、思わずギブアップの合図をした。
聖子はふと我にかえり足を開き健太を解放すると、立ち上がりハンカチで足についたよだれを拭き取った。
健太は四つん這いの姿勢になり、呼吸調整をし始めた。よだれを拭きとった聖子はハンカチを捨て正面から健太の顔を蹴り上げた。
「いつまで休憩してるの?もう降参?」
健太は戦意を喪失し座ったまま後退していった。聖子は追うようにして一歩ずつゆっくりと近づいていく。
ついに壁際まで追い詰められてしまった。聖子は腰に手をあて会心の笑みを浮かべている。
「やっぱりウチの高校の男子はこの程度ね。口だけ。うざいったらありゃしない!」
聖子はバレリーナのように左足を振り上げ、踵落としの態勢をとった。
こんな状況でありながら健太は、丸見えになった聖子の水色の下着に目がいってしまった。
それと同時にパシリの光一が急に態度を激変したのかわかった。
(女が・・佐藤聖子がこんなに強いなんて・・・佐藤聖子と付き合っていたからか・・・)
聖子の左足が死神の鎌のように振り下ろされ、健太の右肩に直撃した。
「がはっ」 健太は左手で肩をおさえその場にうずくまった。
86 :
た 最強彼女7:04/11/02 06:06:30 ID:6ld8T/wB
聖子は健太の戦意が完全に喪失しているのを確かめると、振り返り光一の方へ歩いていった。
光一は持っていたブレザーからメンソールタバコを取り出し渡した。
「今日も圧勝だったね!ねぇ、今度はB高校の奴等ぶっ飛ばしてよ。この前からまれてさ。」
「は?何か勘違いしてない?私と付き合いたい男は山ほどいるのよ。またパシリに降格させるわよ?」
「ごごごごめん」
「そんなことより、さっきの続きやるでしょ?」
「は、はいっ!」
聖子は光一をマットのあった場所に連れ込み、再びお互いの体を求め合った。
おしまい
87 :
た :04/11/02 06:08:55 ID:6ld8T/wB
5が二つあったね。スマソ
88 :
名無しさん@ピンキー:04/11/02 08:45:20 ID:ispjmCBn
GJ!
89 :
名無しさん@ピンキー:04/11/03 00:32:51 ID:VDFpQxvv
オリジナルです。短いですけど。
荒熊源蔵の顔を、妙の柔らかな臀部が押さえた。
「・・くっ、こ、こんな筈では」
藻掻こうとする毛むくじゃらの両手両足は妙の逞しい足で
がっちりと固定されている。
厳しい修行に耐え、多くの闘いの中で相撲の腕を磨いてきた自分
が、一見はかなげな花のような女に投げ飛ばされ、押さえ込まれている。
この美しい女のどこにこんな力が秘められているのか・・
妙の袴から香るあまやかな匂いに源蔵は不覚にも勃起した。
90 :
名無しさん@ピンキー:04/11/03 00:33:45 ID:VDFpQxvv
「乙女流奥義、哭き猪」
妙は、六尺の中から、無造作に睾丸と勃起した一物を取り出した。
まずは、睾丸をやわやわと握る。
「いつでも、潰せますのよ・・・」
源蔵には妙がそう言っているように感じられた。
源蔵は抵抗を止めた。
「なんて、女だ・・・」
源蔵は、乙女流を侮辱し、野試合を挑んだことを後悔した。
91 :
名無しさん@ピンキー:04/11/03 00:34:58 ID:VDFpQxvv
どろりとした暖かいものが源蔵の一物を覆った。
妙が唾をたらし、逆手でゆっくりと扱きはじめたのだ。
にちゃ、ぬちょっ、にちゃ、ぬちょっ・・
「くうっ」
禁欲生活を強いてきた源蔵にはあまりに強い刺激だった。
・・ここでいかされるわけにはいかない
源蔵は、厳しかった修行、命がけの闘いを思った。
そして、歯を食いしばり、妙の責めを耐えに耐えた。
それが源蔵の最後の意地だった。
しかし・・・
92 :
名無しさん@ピンキー:04/11/03 00:35:28 ID:VDFpQxvv
「わが流儀の作法にござりますれば、御免。」
妙はそう言うと、躊躇無く肛門に指を入れた。
源蔵の脊髄を強烈な快感が走る。
「ぐもももももももも」
妙の臀部に覆われくぐもった悲鳴をあげる源蔵。
それが哭き猪の名の由縁であった。
源蔵は激しく射精しながら、自らの格闘家生命が終わったのを感じた。
妙は立ち上がると、半失神状態の源蔵を見下ろした。
その目には未来を閉ざされた者に対する、哀れみの色が浮かんでいる。
「−御免」
妙は、一礼すると朝靄の中へ消えていった
93 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 22:46:25 ID:SeKtuD7B
キャットウーマンvsバットマンをキボン!
94 :
名無しさん@ピンキー:04/11/06 15:37:26 ID:VJFnhqOf
それいいね。正義のヒーローが女に負けるのみたい
95 :
名無しさん@ピンキー:04/11/08 12:40:38 ID:P7l5QLK0
わしもみたい
朕もみたい
97 :
名無しさん@ピンキー:04/11/12 10:02:15 ID:3uNGzv1Q
人いないね。雑談でもするか
98 :
名無しさん@ピンキー:04/11/12 12:14:46 ID:YsgoaZZj
雑談しろよ
100 :
名無しさん@ピンキー:04/11/14 14:41:02 ID:vfhiv8Do
100get
>>94 漏れ的には、絶対的な力を持つラスボスが女に軽くいなされるのも見たい
wei
104 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 00:10:38 ID:dWBRpO21
女勇者が一人でバラモスを倒すみたいな?
105 :
名無しさん@ピンキー:04/11/21 19:58:57 ID:W4MBjOGy
やっぱ女を見下してる男がやられるのがいい!
106 :
名無しさん@ピンキー:04/11/22 18:56:09 ID:TqJoaxZP
107 :
名無しさん@ピンキー:04/11/26 14:46:00 ID:FGXQYbse
こんにちは。
まさかpert3が勃ってると思いませんでした。
マリーvsテリー
舞vsテリー
舞vsリュウ
舞vsキム
こんなシチュエーションが好きです。
特に舞のボディに目がくらみながら実力でも負けるパターンを妄想しています。
108 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 18:46:29 ID:414bifX+
ドラクエ3の女戦士vs勇者を妄想したこがある。
バリバリの肉弾戦を繰り広げ最終的に力負けするシチュ
期待上げ
舞物語を書きたいけど何年もかかりそうですね。
111 :
名無しさん@ピンキー:04/12/08 11:25:26 ID:YZPGwHPX
長編いいと思う!
112 :
1:04/12/08 19:12:41 ID:iJYOZKpj
こんにちは。前回、書き上げたメモ帳を紛失し途中で投げ出してしまいました。
113 :
1:04/12/08 19:14:06 ID:iJYOZKpj
第2回キングオブファイターズ(1)
1999年、第2回キングオブファイターズが開かれようとしていた。
アメリカ、快晴、山に囲まれた森、修行に勤しむのは前大会優勝者のテリー・ボガード。
「パワー、スピード、テクニック、スタミナ、どれもバランスよく向上させることが出来た。」
オフ期間の調整にテリーは満足していた。
思わず、大木に右ストレートを撃つテリー、大木が揺れ、鳥達が逃げてゆく。
前回、キングオブファイターズに出場したのは、力試しのためでもあるが、
父の死の謎を知り、そして開催者でもあるギースハワードに接近するためであった。
辛い戦いだった。師匠であるタンフールー、弟であるアンディと拳を交えた。
決勝では倒れそうになりながらも韓国の強豪、キムカッファンを破った。
優勝を果たしたのだが結局、ギースは姿を見せなかった。
しかし、彼がこの大会に関わっていることには確信があった。
彼の側近であるルガール、そしてその秘書、マチュアやバイスが公に姿を現しているからだ。
「今度こそ優勝してギースに接近し、父の死の謎を解く。」
そのためにも再び、過酷な戦いを勝ち抜かなければいけない。
「ちょっとごめんよ。」
後ろからかけられた声に振り向くテリー。
そこには2人が立っていた。
超待ってました!
期待!
115 :
1:04/12/08 20:26:44 ID:iJYOZKpj
第2回キングオブファイターズ(2)
1人は小柄な男だ、両手に鋭い爪、サングラスに帽子を着用している。
やたらその場で飛び跳ねるようにステップしていて鬱陶しそうだ。
もう一人は大きな鉄球を持つ禿頭、髭面の巨人だ。
こちらは反対に全く動きそうにない、大木のような男だ。
テリー「お前ら何か用かい?」
にやりと笑う二人。
巨人「おめえが前回覇者のテリーって奴か?意外に脆そうじゃねえか。」
小柄「ひっひひ。ここで予選敗退でやんすね!」
そう言うと、いきなり小柄男がテリーに襲い掛る。
木から木を伝い、空高く飛び上がる男、そのままテリー目掛けて爪を向け急下降する。
あまりに素早い動作は、まるで一瞬の出来事のようだ。
テリー「!?」
巨人「なんだい。動きもとろそうじゃねえか。うげぇ。」
爪がテリーの顔面を捉えようとした瞬間、巨人は目をそらす。
いつもやる、小柄が相手の顔を爪でえぐる光景は見れたものではないのだ。
ドゴォッ!!
巨人「んんん?」
状況に相応しくない音が響き、思わず目を向ける巨人。
すると、視線の先にはテリーが無事に立っている。
そこから4,5メートルは離れた場所に小柄が倒れている。
顔面血まみれ、白目で気絶している小柄。
小柄男がやられたことを理解する巨人。
巨人「ああん?」
テリー「へへ、いいカウンターの練習台だったぜ。」
軽くかまえて右手を振ってみせるテリー。
テリー「お前も転がるかい?」
巨人「なんだあ!!」
その挑発に怒り、ズッドーーン、と力士が四股を踏む動作で地面を踏みつける巨人。
第2回キングオブファイターズ(3)
まるで小さな地震が起こったかのように周辺が揺れる。
木が揺れ、無数の葉が落ちてくる。
テリー「ひゅーすごいな。」
巨人「むうううぅぅううん!」
巨人は有無を言わさず、鉄球を2,3回振り回し、テリーに投げつける。
テリー「うわっと!」
物凄い勢いで飛んでくる鉄球を横にかわすテリー。
ズサァァーーー!
鉄球はそのまま後ろの大木に衝突し、丸ごと倒してしまう。
テリー「こ、こんなの反則だろ!」
巨人「暫く寝ておけぇ!ぬうううん!」
再び鉄球を投げつける巨人、避けるテリー。
やがて周りは鉄球で作った大きな穴だらけになる。
テリー「へへ、そろそろ疲れてきたんじゃないか?ペースが落ちてるぜ。」
鉄球に当たらぬよう走りながらテリーが声をかける、顔を真っ赤にして怒る巨人。
巨人「ぬがあああああ!」
叫ぶと同時に思い切り地面を踏みつける。
ズッシーーン、とさらに一段階大きな地響きが辺りを襲うとテリーの身体に異変が起こった。
テリー「…!?あ、足が!」
激しい震動に飲み込まれ、テリーの身体が意思通りに動かなくなったのだ。
その場で金縛り状態になるテリー。
巨人「ぬはははあ!死ねえ!」
そこに鉄球が。迫り来る鉄球の影に覆い尽くされるテリーの身体。
テリー「う、うわあああーー!」
ドゴォォォッ!
テリーの身体を鉄球が捉えた。
鉄球がそのまま地面に当たった衝撃で激しい砂埃が舞う。
117 :
1:04/12/08 21:09:56 ID:iJYOZKpj
第2回キングオブファイターズ(4)
巨人「へへへ。殺しちまったかな?またあの人に怒られちまうぜえ。」
砂埃が消え去るのを髭をかきながら楽しみに待つ巨人。
しかし、すぐにその笑みは消えてしまう。
巨人「ぬうう?」
砂埃が去ると、そこにはテリーが両腕で顔をガードした状態で立っていたのだ。
テリー「ふう、怖かったぜ。」
たじろぐ巨人を横目に、身体中をはたき砂を払うテリー。
鉄球を直接受けて、全く無傷な様子だ。
巨人「なな…」
よく見るとテリーの身体が金色に光っている。
(なんだあれは?)
巨人の心を見透かしたようにテリーが喋り始める。
テリー「これか?オーラって奴さ。出すのに精神力、体力を使うが、その分、身体を驚くほど強化してくれるんだ。
鉄球にも耐えられたろ?操るのはけっこう大変なんだぜ。」
テリーはこのオフの修行で、激しい動きをしながらもオーラを発生させる技術、
そしてオーラを纏いながら長時間戦える体力を身に付けた。
テリーが巨人の方を向き、軽く地面を蹴り上げる。
すると金色の小さいオーラが地面を這っていき巨人の足に当たる。
巨人「痛っ!」
テリー「これで殴ったらもっと痛いぜ。」
テリーの拳の周りを大量のオーラが覆っている。
巨人「!!??」
テリー「バーンナックル!」
巨人との距離を一気に詰めたかと思うと、その腹を、オーラを纏った拳で思い切り殴るテリー。
ドゴォ!
巨人「あ、が・・・が」
ズッシィーン、鈍い音とともにその場に崩れ去る巨人、大木のような巨漢を一撃で倒してしまった。
テリー「そういやこいつらなんだったんだ?よく分からないけど……まあいいか。」
転がった2人の男を背に、宿場に戻るテリーであった。
118 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 13:16:57 ID:AW4WzIma
なんだこりゃ?
第2回キングオブファイターズ(5)
そして大会当日を迎えた。
客席は開始まで5時間あるというのに既に満席だ。
キングオブファイターズの本戦出場者は32人まで増えた。
優勝するには5人の強豪を倒さなければいけない計算になる。
ギースに接触するため、そして再び格闘で世界一になるため、テリーの戦いが始まる。
登録を終え、控え室に向かおうとするテリー、すると聞き覚えのある声が。
「やあテリー」
前回決勝で破った相手、キムカッファンだ。
テリー「よう、久しぶりだな。今回も勝たせてもらうぜ。」
握手をかわす二人、ライバル格闘家が舞台の外で仲がいいのはよくある話だ。
キム「ははは、それはそうと謝らなければいけないことがある。」
急に顔を曇らせるキム。
テリー「なんのことだ?」
キム「実は私には弟子がいるのだが、これがどうも凶暴な二人で…。
私を優勝させるため(実際は賞金のため)に、大会に出る予定の強豪を事前に潰しておこうと出て行ってしまったのだ…。
真っ先に君の元へ向かったので連絡を入れようとしたのだが繋がらなかった。
でも君はなんとか回避できたようでよかった。…それともあいつら迷子になったか?いや、どちらにしてもよかった。」
テリー「……ああ、なんか二人が来たぜ。大男と小人みたいな奴だろ?いきなり襲ってきたからぶっ倒してしまったけど。」
キム「何?二人を倒したのか?」
キム(馬鹿な…一人ずつでも手に余る実力者だぞ…)
険しくなるキムの表情。
テリー「ああ、お前の弟子なら逆に悪いことをしたな。はは。」
そんなキムの表情に気付かず友好的に笑っているテリー。
キム「…まあいい、今回も全力でいかせてもらう!」
第2回キングオブファイターズ(6)
テリー「ああ、よろしく頼むぜ!ところでもうトーナメントの組み合わせは見たのかい?」
キム「ああ、確認した。君とは二回戦で当たる予定だ。」
テリー「二回戦か…早くもだな。こりゃ三回戦以降、骨が折れそうだ。」
キム「はは、もう勝つつもりか。ところで君の一回戦の相手はあのタクマ・サカザキという
人物らしいな。今回は極限流が公の大会に姿を現した。」
タクマ・サカザキ、日本の空手の頂点に立つ極限流の師範だ。
気(恐らくオーラのことだろう)を自在に操る、生きる伝説とも言われている。
テリー「へへ、なんだか強敵そうだな。まあ初っ端だしとばしてゆくぜ。ところでお前の相手は誰なんだい?」
キム「それがどうやら、相手は女性らしい。くの一といわれる日本の忍者だ。妙な術を使うらしいので油断は出来ないな。」
テリー「へえ、今じゃ女も格闘大会に出るのか。まあ二回戦で待ってるぜ。」
そして大会は進み、テリーの試合が始まる。
121 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:39:20 ID:9pfasjJj
まずはどれだけテリーが強いのかを見せ付けるプロローグですね
1さんのSS好きだった(特にテリー対舞・桜)ので本当に楽しみにしてます
これはあれの続きになってるんですか?
昨年準優勝のキムは1回戦で負けるううううう
124 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 19:43:44 ID:O54Ul8+g
待ってました!期待してます!
きたー
観客に見られる中で女子に負ける昨年のチャンピオンって最高
誰もがテリーの勝ちを予想する中、負けてしまう
第2回キングオブファイターズ(7)
舞台で対峙するテリーとタクマ。
タクマ「君が前回優勝者のテリー君か、ふむ、なかなかの手練のようだ。」
かまえもとらず、そこに立っているだけの状態なのに、相手からはピリピリと強さが伝わってくる。
格闘家の性であろうか、強敵相手に思わず口元が笑んでしまうテリー。
テリー「あんたが日本の空手No.1のおっさんか。全力でいかせてもらうぜ!」
タクマ「来い!」
審判が声高々に試合開始の合図をする。
盛り上がる会場、まるで声援以外は何も耳に入らない状態だ。
タクマ「まずは君の実力、見せてもらおう!はっ!」
タクマが両手を前で重ねると、そこからオーラの塊が生まれる。
タクマ「虎煌拳!」
テリーに向かってそのオーラの塊が飛んでいく。
それをガードするテリー。
ズサァッ!
テリー「ううっ!」
しかしガードした身体ごと後方に吹っ飛ばされ、地面に倒れてしまうテリー。
テリー「手が痺れる…物凄い威力だな…。」
タクマ「はっ!」
テリー「!?」
一瞬、気が逸れたテリーに容赦なく下段蹴りを繰り出すタクマ、それをかろうじて避け、立ち上がるテリー。
かまえをとるテリー、しかし既に前方ではタクマが精神を集中していた。
タクマ「ふうん!」
タクマの身体を大量のオーラが包み込んでいる。
テリー「な!?」
タクマ「極限流とは精神を研ぎ澄まし気を操ることにあり、君のその真髄を見せよう!覇王翔吼拳!!」
左右の手を虎の口のように上下に開き、前に突き出すタクマ、
先ほどとは比べ物にならないほどの強大なオーラがそこから放たれた。
ちきしょう前振りがなげえゼ
テリーの強さ、男対男の勝負の凄さをまずは見せるためには仕方がない
この前振りがあるからこそ次の戦いが生きるのか
久しぶりのSS来たー
でもまだ男対女じゃないいいいいい
まじで待ってたよ 期待していいですか
第2回キングオブファイターズ(8)
テリー「!?」
物凄い勢いで迫る覇王翔吼拳。
まさに避ける暇を与えない。
額に疲労の汗を浮かべながらも、勝利を確信するタクマ。
テリー「パワーゲイザー!」
ドゴォォォォォォォッ!!
タクマ「?」
しかしテリーにとらえようという瞬間、そこに激しい音とともに巨大な火柱のようなものが立ち、
覇王翔吼拳のオーラは散らされてしまった。
タクマ「なにっ!?」
そこには地面に拳を突き刺したテリーの姿があった。
テリー「危なかったぜ。」
自分のとっておきの技が無傷で防がれてしまったことに驚くタクマ。
タクマ(こいつの技か?あの一瞬であれほど巨大な気を練ったというのか…?)
テリー「よそ見は禁物だぜ!」
タクマ「っ!?」
タクマが一瞬、思考を巡らした隙に一気に接近したテリー。
オーラを纏った拳でタクマの腹を殴る!
ガツゥゥッ
タクマ「ううぶっ」
生身の身体でオーラの攻撃を食らうことは、致命的である。
しかも完全に不意をつかれた一撃だ。
血を吐き、うずくまってしまうタクマ。
タクマを秒殺か
強い強すぎるテリー
132 :
名無しさん@ピンキー:04/12/14 21:38:04 ID:gacQmFhu
期待あげぽ
133 :
名無しさん@ピンキー:04/12/16 15:35:57 ID:fdp+t+Hh
もったいないぞ
134 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 09:58:54 ID:85pT6VKP
あげ
135 :
名無しさん@ピンキー:04/12/21 17:42:17 ID:csoFICqu
男対男で終わりかよ
136 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 11:25:16 ID:EzcvlhZD
oikoratudukinashika?
137 :
名無しさん@ピンキー:04/12/23 23:19:42 ID:ksaxw93X
こんな終わり方あるかよ
>>137 禿同。
一気にウプらないまでも、一通り自分の中で書き上げてからウプればいいのに、と思うよ。
第2回キングオブファイターズ(9)
テリー「こっちに来い!」
ドン
タクマ「な 何をしようというのだ…」
テリー「フッわかってるくせに」
空手家を犯すという興奮が─テリーの理性を失わせていた
カチャ カチャ
テリー「はあっ はあっ」
バサッ
ザーー…
タクマ「ま さ か…そんな大きなのを…」
テリー「たいじょうぶ うまく入れてやるよ」
タクマ「ワ ワシが悪かった だから許してくれんか…」
テリー「うしろを向けよ」
タクマ「おのれェェ」
スッ
テリー「力を抜くんだ でないとけがをするぞ」
タクマ「許してくれィィ」
グイッ
タクマ「ぬわあああ」
テリー「おああ!!」
テリー「どうだ… いい気持ち…だろう?」
タクマ「はあっ…くうう〜あ ああっ!」
締めてくる
目もくらむような快感がテリーの全身を貫いた
テリー「お…おお…」
テリー「ああ… で でる…う」
完
最悪だな
まあ続きを投下しにくい環境をつくってしまった俺らも俺らだが
しかしこれはあんまりよなあ・・・
まあ、次があるなら無駄な前置きは控えめにして、ある程度形になってからのほうがいいのでは?
つーか明らかに1じゃない誰かのネタだと思うのは俺だけか・・・
書いてくれている人に大してあんな失礼な態度とったんだから当然の仕打ち
>>143 あんな失礼な態度、ってほど失礼なカキコはしてないんじゃないの?
まあ前置きがこれだけあって10日も間を空けるからスレ住民はたまったものじゃないだろう。
まあなんにせよ
住人の本質が判明してしまったワケで…
投下しにくい環境なのは明らか
またスレがひとつ…氏んだ
前からこんなだよ、このスレは。
エゴマゾばっかりだし・・・。
こんなヤバイ荒れ具合だってのに
オラワクワクしてきたぞ!
さあ、いっちょやってみっか!
149 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 16:20:13 ID:laZLWBOv
すんません
ここまで全部俺一人の自作自演でしたー
一度でいいんで荒らしてみたかったんですw
イカ何も無かったかのように投下キボン
モウ ダメポ
151 :
名無しさん@ピンキー:04/12/28 14:33:57 ID:OHZsnEiN
まじで1氏のSS楽しみだったので残念
152 :
名無しさん@ピンキー:04/12/30 12:21:02 ID:c2TZgHqe
本当にもうだめなのか
153 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 18:13:16 ID:77qnnr7n
age
154 :
サタ:05/01/07 17:36:01 ID:Pt9vqG70
とある県立高校の応援団員の大輔は悩んでいた。
すぐ隣の部室は女子部員であるチアリーダーの部室である。
ある日大輔は偶然にもその部室の鍵を拾ってしまった。
部屋の中には校内のアイドルであるチアリーダーのユニフォームや
着替えがあるのだろうか・・
大輔は部室の前でしばらくの間ウロウロとしていた。
「・・・よし!誰も来ない!」
念入りにあたりを確認した後、何食わぬ顔で部屋の鍵をあけて
進入した。
部屋の中は女子高生独特の香水や整汗剤のような甘い香りがした。
部屋の中をなめるように見渡していると、大輔はあるものを発見した。
大輔がひそかに憧れていた桜井美穂の鞄が置いてある。
大輔は生つばを飲み、鞄のチャックをあけた。
中身を見た大輔は驚愕した。
ファッション雑誌や化粧道具の下に埋もれていたのは大人の玩具の数々。
「おいおい・・・ウソだろ・・・」
ビデオの中でしか見たこと無いものがたくさん。
それは童貞の大輔にとってはあまりにも刺激的だった。
「ガチャッ・・・」
大輔は心臓が飛び出しそうなほど、驚いた。
恐る恐る振り返ると二人の女子高生がこちらを見下ろしていた。
155 :
サタ:05/01/07 18:35:09 ID:Pt9vqG70
美穂「は?佐藤君?!何やってんの」
こともあろうに、部屋に入ってきた一人は鞄の持ち主である桜井美穂だった。
大輔「いや、・・・違うんだよ、そこにほら鍵が落ちてたから・・・」
大輔が言い終わる前に美穂が叫んだ。
美穂「あーっ!それあたしのバッグ!」
もう一人の女子高生もあきれたような顔をしている。見たことのある顔だ・・
確か隣のクラスの大橋真美。
真美「最近の下着泥棒もコイツだったっぽいね・・・」
大輔にはまったく身に覚えの無いことだったがそんなことを言える立場でもなく
押し黙った。
美穂「ふぅん・・・佐藤君そうゆう趣味あるんだ?」
真美「美穂ぉ、コイツどうするの?きっと退学になるだろうけど。」
桜井美穂の天使のような笑顔が子悪魔の笑いになったように見えた。
美穂「お仕置き・・・だね?」
美穂はそういって、大輔を誰もいない第二体育館へ連れて行った。
156 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 21:48:39 ID:W8VXOU0V
支援あげ
157 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 00:23:59 ID:lvRFEXXA
その時、更衣室に下着泥棒が進入した。
「下着泥棒だ!…おう!」
158 :
サタ:05/01/08 02:53:09 ID:VoBjI8cj
そこは屋内の部活動の練習スペースだった。
隅にはボクシング部が使っているリングまである。
美穂「あっ、ちょうどいいのがあるじゃん。ねえねえ佐藤君、
ちょっとあたしと勝負しない?」
大輔「えっ?」
事の成り行きが大輔には良く分からなかったが、
(おおかた部室に入った罰として殴らせろということだろう)
美穂「あたしに勝ったら下着盗んだの黙っててあげるよ。」
本当は盗みなどしていないのだが、その言葉に大輔は耳を疑った。
大輔「な、なに言ってんだよ、勝負になんかなんないよ・・・」
美穂「じゃあ、逃げるんだ?いいよ、それでも。今日のこと先生に
言っちゃうからさ・・・ね、変態君。」
自分は鞄に怪しいものをいれてるくせにと、大輔もさすがに
カチンと来た。
大輔「いいよ、やってやるよ。」
159 :
サタ:05/01/08 03:13:34 ID:VoBjI8cj
リングの横で真美がイスに腰掛けながらゴングをならした。
ルールは特になし。相手を倒したほうが勝ちという単純な話だ。
美穂はノーガードで大輔のほうに歩み寄ってきた。
大輔は本能的にドキッとしてしまう。
あらためて正面から見ると本当にかわいい・・・
第3ボタンまであけたブラウスに、ちょっと走ったらパンツが
丸見えになってしまいそうなミニスカートにルーズソックス。
これから戦うのだと思っても大輔のアソコは収まらない。
大輔(だめだ、自分にこの子は殴れない・・・)
軽く投げ飛ばして終わろうと思い、美穂の肩を掴みにかかった、がその瞬間、
「ビシィッ・・・!」
大輔「痛っ・・・」
美穂のローキックが大輔の膝関節のあたりにヒットした。
大輔の膝はガクンと落ち、油断していたこともあり、
そのまま尻もちをついてしまった。
美穂「あらら、女の子の蹴りで効いちゃったの?
ずいぶん足腰弱いんだね・・・。」
160 :
サタ:05/01/08 03:46:19 ID:VoBjI8cj
あわてて立ち上がる大輔だったが、足元がおぼつかない。
美穂「アハハハハ、本当に効いちゃってるの〜?」
油断していたとはいえ、大輔にとって女の子に尻餅をつかされた
ことはかなりの屈辱だった。
しかし、チアリーダーで鍛えられた美穂の脚力他の女子の比では無い。
美穂「まだまだいくよ〜!」
考えがまとまらないうちに美穂が次の攻撃に移ってきた。
美穂のスピーディーで重いローキックが飛んできた。
さっきと全く同じ箇所である、しかし格闘技経験の無い大輔には
ローキックの防御の仕方など分からず、後ろを向いてわずかに
衝撃を和らげることしか出来なかった。
美穂のローキックを防ぐのに夢中になっていた、次の瞬間、
全く見えない角度から強烈なハイキックが大輔のコメカミに
直撃した。
(・・・・・っ!!!!!!)
なんともいえない衝撃。大輔の目の前はグワングワンと揺れて
いつの間にか天井を向いていた。
久し振りに来てますねえ
チア対応援団員いいですね
本物のチアガール見ても太ももの筋肉半端なく凄いですよね
162 :
サタ:05/01/10 17:10:18 ID:TaCwGc4B
大輔はハッと我に返る。一瞬意識が飛んでいたかもしれない。
美穂「あは、弱いね〜まあ応援団なんていつも声だしてる
だけだもんね?」
その言葉が大輔の心に火をつけてしまった。
大輔(もう本気でこの女を倒すしかない・・・)
大輔は全力で美穂の顔面めがけて殴りかかった。
が、美穂はそれをすんでのところでかわす。
何発打っても当たらない・・・。
大輔「くっそおぉぉぉ・・・!」
すると大輔は女の急所である美穂の胸に思いっきりパンチを
当てた。
美穂「んっ・・・。」
初めて美穂の顔から余裕の色が消えた。
大輔はここぞとばかりに美穂の胸めがけてパンチを連打した。
大輔「よし・・・!勝てる!」
しかし次の瞬間、美穂は繰り出された大輔のパンチを掴み取ると、
その肘間接に思いっきり鋭利なヒザを突き上げた。
「ぎゃああぁぁぁあああっ・・・!」
163 :
サタ:05/01/10 17:32:32 ID:TaCwGc4B
激しい音とともに大輔の腕は逆方向に曲がってしまった。
あまりの激痛にのた打ち回る大輔。
美穂の一撃で大輔の右腕は完全に破壊されてしまった。
美穂「キャハハハ!ごめ〜ん、マッチ棒みたいに折れちゃったね!」
美穂は腕を押さえてうずくまる大輔の腹を容赦なく蹴り上げる。
大輔「あぁっ・・・!」
美穂「どうしたの〜?まだまだこれからよ?
それに胸狙うなんて卑怯なことするからだよ・・」
そういって美穂は大輔の体を無理やり起こした。
美穂「はい、じゃあ行くよ〜」
今度はミドルキックの連打だ・・・
美穂は全く手加減無しに大輔の腕など気にする様子も無い。
大輔は左腕一本でガードできるはずも無く、美穂のミドルキックを浴び続けた。
信じられないほどの衝撃がルーズソックスごしに伝わる。
美穂のミニスカートからはピンク色のパンツが覗かせていたが
そんな余裕はもう微塵もなかった・・・
164 :
サタ:05/01/10 18:07:09 ID:TaCwGc4B
大輔はあまりの苦しさにその場に崩れ落ちた。
大輔(くそっ・・こんなチャラチャラした女子に・・・)
女子高生に好き放題にいたぶられて、
大輔はあまりのくやしさと情けなさに大粒の涙を流し続けた。
美穂「フッ・・硬派な応援団なんて笑っちゃうね。
女の子の下着盗んで、しかもその女の子に手も足も出ない
なんてね・・・」
美穂「とりあえず謝ってもらおうかな。
じゃあ、あたしの靴なめながら土下座してね」
美穂はうずくまる大輔の目の前に足を突き出してきた。
もう大輔は美穂の言うとおりにするしかなかったが、
わずかに残った自尊心がそれを許さなかった。
美穂「あれれ、まだ意地張るの?」
大輔は男としてそこだけは譲れなかった。
美穂「あたしそうゆう男のくだらないプライドとか
大嫌いなんだよね〜
それならあたしらにも考えがあるよ・・・」
すると美穂はリングをおりて鞄を持ってきた・・・
165 :
名無しさん@ピンキー:05/01/10 23:44:48 ID:TW/PiY1S
支援射撃
すばらしひ
167 :
アーケード板住人@182cm:05/01/12 18:23:31 ID:Mn+CJNFp
168 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 19:19:27 ID:mTMmMfQ3
169 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 03:31:07 ID:yi2j2Ra5
元ネタ格闘ゲームじゃなくてもいいかな?
今考えてるのはロマサガ2ロックブーケVS皇帝とかなんだけど。
170 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 03:44:56 ID:PYwmWXhR
あり!ロックブーケなつかしいなぁ。
期待!
172 :
名無しさん@ピンキー:05/01/20 11:18:36 ID:1Br77tK4
期待age
173 :
名無しさん@ロリ:05/01/20 11:21:15 ID:bhilxj/T
174 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 07:37:44 ID:UBLCcN6g
age
hoshu
176 :
名無しさん@ピンキー:05/01/23 22:26:08 ID:SsqvDcWV
ゲームとか関係無くても女が男を倒すSSなら書いてもいいですかね
177 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 00:27:11 ID:A6zmBU53
イイ。期待あげ
誰かイングリッドたんで書いてほしいな
179 :
ばか:05/01/26 13:27:53 ID:3Jth8CT7
ばか?
豪血寺の花小路クララみたいなロリっぽいのに倒されるのは皆様いかがでしょう?
182 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 22:27:53 ID:pqAMqeb8
age
クララではないが最近グルーヴオンファイトやったら相手の花小路ポプラにほぼ
パーフェクト負けした。勝利ポーズでブルマになった。
大の大人が二人がかりで13歳の女の子に手も足も出ないとは…」
184 :
名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:35:42 ID:pVvf+4Cr
あげ
ちょっとテスト
186 :
名無しさん@ピンキー:05/02/16 14:01:32 ID:+RyAO3zU
飢狼伝説2の不知火舞のEDで、ノックアウトされて大の字で仰向けに倒れている
ラスボスの上に腰掛けている舞の姿に滅茶苦茶ハァハァした。
187 :
名無しさん@ピンキー:05/02/16 14:49:42 ID:2OsayuAo
エキサイティングプロレスのエディットモードでPAR使って
無敵の女レスラーつくって、スーパースターズをボコボコにしたいな。
188 :
名無しさん@ピンキー:05/02/17 21:13:14 ID:RgtR5dJN
DOAのあやねに冷たい口調で見逃してあげると言われてハァハァした。
ランブルローズに男出るらしいけどやった人いる?
つーか、この系統の絵を上手く描ける人っていないかな?
適当に調べりゃある
女の子のヒップアタックで倒されたらかなり屈辱
193 :
名無しさん@ピンキー:05/03/02 23:21:43 ID:oZ57M9c8
ヒップアタック連発され、手も足も出ず倒される。屈辱だ・・
どう?気持ちいい?私のお・し・り♪
スウィーティーァーンドサワー!!
おまけにビタァーァン!!
にゅ
197 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 20:56:52 ID:Z9ot6tIR
ss
っz
貂蝉に倒される呂布
200 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 10:08:56 ID:Cr5lmby3
水野裕子に歯が立たないインデイーズの男子レスラー達
201 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 03:55:48 ID:F76AIE85
梢に倒される範馬勇次郎
202 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 13:20:01 ID:jfAm1Wwo
ランファンに倒されるピッコロ
魚雷ガールに倒されるいろんな人
204 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 02:04:06 ID:61l1Wi87
>>200 それ最高です!
そういう小説どっかにありそうじゃないすか?
205 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 08:53:39 ID:NgVkt7y8
ランファンてなつかしいなあ
206 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 09:21:51 ID:xafC8ICs
欄ぶるローズってどう?
ランブルローズは唯一の男キャラのピエロに感情移入できるかどうかだな。
俺はダメだった。あんなふざけた容姿の奴じゃなくって、
正統派のマッチョレスラーが出てきた方が良かった。
個人的にはいかにもヘナチョコな男が女にやられても全然興奮しないんだよなあ。
208 :
名無しさん@ピンキー:05/03/19 11:45:34 ID:ergSZNBB
男レスラーが出たら絶対買ってたのに・・・残念だ
209 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 14:36:45 ID:zzjbX5EA
なんで弾性レスラーを登場させないんだ
210 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 11:17:42 ID:MQIJVYoR
あげ
211 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 18:48:33 ID:+dM75Aqg
インリンVS小川
ポプラ、こんなよわっちい奴らと遊んでらんな〜い。
血まみれになって倒れているチャンピオンを息一つ切らさず微笑を浮かべながら見下ろすラウンドガール 「フフフ…私みたいな女の子に手 も足も出ないなんて、今まで何 の為に毎日練習してきたの?」
血まみれで倒れているチャンピオンを息一つ切らさず微笑を浮かべながら見下ろすラウンドガール 「フフフ…私みたいな女の子に手 も足も出ないなんてね。何の為 に毎日練習してきたの?」
うおお ミスった
それの長編たのむ
自分で書いてみると格闘部分がダレるしエロ描写ができないから辛いんだよね。何故皆あんなに上手に書けるのかわからん。
ミニマム級のチャンピオンが挑戦者を退けたあとにラウンドガールに負けるなんて最高
大観衆の中で負けるのも良い
漏れはやっぱヘビー級のボクサーを倒すラウンドガールの方が萌える 体格で圧倒的に負けていても余裕で男に勝つ
220 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 10:33:19 ID:PREqwjIo
俺はどっちも良い
>>218 それ、殺戮の何たらとかいうサイトに小説あるじゃん。
最近更新ないね あそこ
214みたいな感じで女が男を倒す 短文編やりませんか?職人さんが降臨なさるまでの間にでも。
224 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/12(火) 17:27:04 ID:bKZoVHi5
意外と難しいな・・
225 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 17:09:35 ID:UJaDlfVY
チアVS応援団員の話
復活キボン(;´Д`)
226 :
スパッツ:2005/04/17(日) 15:51:37 ID:+Z7lydZ/
「ぐわあああッ!」
道場の壁に師範代が叩きつけられた。この有り様を見て、その場にいる練習生たちは
一斉に青ざめる。まさか、亜空間すっとこ流空手の本部指導員が、これほどまでに手
もなくひねられてしまうとは、夢にも思わなかったからだ。そして練習生たちの目は、師
範代を叩き伏せた大柄な男に向けられた。
「これが世に聞く、亜空間すっとこ流空手か。師範代がこの程度では底が知れるわ」
男はかつてプロレス界で名を馳せた東雲与一である。身長二メートル九センチ。体重百
二十キロの巨漢で、世界各国の格闘技を身につけているという噂がある。だが性格が粗
暴で、プロレス界でも厄介者の烙印を押された与一は所属団体を追われた後、流浪の旅
に出た。しかもその道中に、空手や拳法の道場を破る事を楽しみとしたからかなわない。
今も道すがらに、まるで花でも摘んでいくような感覚で、亜空間すっとこ流空手の道場を
急襲し、その師範代をいなした所なのである。
「表の看板は貰っていくぞ」
与一は練習生たちを一瞥し、道場を後にしようとした。流派の誇りである看板を貰っていく
と言われても、練習生たちは誰一人動かない。与一に目に物を言わされて、動けなかった
のだ。すると、その時玄関の方から疾風の如く駆け抜けてくる者が現れた。
「この有り様はどういうことですか!あなたは、何者?」
そう言って与一の前に立ちはだかったのは、なんと少女だった。見た感じはせいぜい小学
校高学年くらいで、目鼻立ちがすっと通ったなかなかの美少女である。
「どきな、お嬢ちゃん。俺はちょうど帰るところなんだ。道を空け・・・」
「私の質問に答えなさい!」
与一が足を一歩踏み出した瞬間、少女はいきなりローキックを放った。ピシリ!という鞭
を打つような音が道場内に響くと同時に、与一の体は前のめる。
227 :
スパッツ:2005/04/17(日) 16:26:26 ID:+Z7lydZ/
「おおう!」
道場内にずんと地響きが起きた。信じられない事だが、身長二メートル九センチ、体重
百二十キロの巨体が、女児のひと蹴りで地に伏したのである。
「質問に答える気になったかしら」
「うむむ・・・不覚をとったわ。良い蹴りだ、お嬢ちゃん」
ローキックを貰った太ももが痺れてはいたが、与一は少女に下る気配はない。まだ彼は、
不意を突かれた程度に思っているのだ。
「私をただの子供と思ってるようね。いいわ、立ちなさい。思い知らせてあげるわ」
少女はそう言って、背中まである髪をゴムでひとまとめにした。そして、ゆっくりと与一の
前へ直る。
「私の名は阿久津美晴。この亜空間すっとこ流空手の総師よ」
ぎらりと目を光らせた少女は、なんとこの道場の総師であった。胸元には名札があり、
それには五年三組、阿久津と書かれている。という事は、彼女はやはり十歳そこらの女
児なのだ。
「誰かこの男の素性を知ってる人はいない?」
美晴は道場の隅で縮こまってる練習生に問い掛けた。与一を見下ろすように指差し、まる
で怯える風ではない。
「そいつは道場破りで有名な男です、総師!確かプロレスラーくずれかと」
「ああ、そう。力に溺れているのね。あきれた男・・・」
ふん、と鼻を鳴らす美晴。それを見て、与一の顔色が変わった。
228 :
スパッツ:2005/04/17(日) 16:42:46 ID:+Z7lydZ/
「ガキが!少し、灸を据えてやる!」
間合いは有って無いような物だった。与一はしゃがんだ状態で手を突き出し、美晴の
体を掴もうとする。しかし、彼の手は空を切って何も得る事が出来なかった。その代わ
りに、
「ヒュッ!」
という美晴の気合と、こめかみに痛烈な廻し蹴りを喰らったのである。
「うおッ!」
脳が揺れた──なんという凄まじく重い蹴りだろう。与一はようやくここで、少女が只者
では無い事を悟った。灸を据えてやるどころではない。うかうかしていたら、こちらがや
られてしまう。
「やる気になったみたいね。殺気を感じるわ」
「ああ、お嬢ちゃん。今の蹴りで、あんたが並みの武術家じゃないことが分かったんで
ね・・・」
頭の中で半鐘が鳴らされているような感覚がある──与一は自分のダメージが軽微で
はない事を理解した。そして、美晴を見てとんでもないチビッコだと感心する。それと同時
に、だからこそ自分は負けられないという気にもなった。強さこそがすべてだという自負が
あるからだ。
「いくぞ、お嬢ちゃん」
与一はスタイルを打撃系に変えた。今まではプロレスをベースにした柔術系の技を使っ
ていたが、小天狗のように素早い動きをする美晴にはそれが通じない。与一は打撃でも
超がつくほどの一流であった。打ち合いならば、体躯に勝る者が優位につける。それは、
ボクシングに階級制がある事でも理解していただけると思う。
229 :
スパッツ:2005/04/17(日) 17:01:51 ID:+Z7lydZ/
「シュッ!」
与一が放つ左のジャブが、美晴の顔をかすめた。しかし、当たらない。与一はすかさず
右のストレートを繋いだが、これも当たらなかった。美晴がすべて、紙一重でかわしてし
まったのである。
(俺のパンチが当たらない!)
少し間合いを取ってあらためて美晴を見ると、彼女は一歩も足を動かしてはいなかった。
上半身の移動だけで、プロボクサー並に早い与一の突きをかわしたのである。
(スウェイを使ったようには見えなかったが、いったいどうやって俺の突きをかわしたんだ
ろう・・・)
与一は気がつけば全身が総毛立っている。てっきり空手の歩法で避けたと思っていたの
だが、美晴の足は少しも動いていないのだ。先ほど放ったジャブもストレートも、相手の
動きを見極めて次の攻撃へ繋げる、探りのようなものだった。それが、まったく結果を伴わ
なかったのである。相手は女児ながら、超一流の上を行く武聖だった。与一は負けを予感
した。
「参ったね、ここまで出来るとは」
「降参する?今だったら、謝れば許してあげられるけど」
「そうもいかないのが格闘の世界でね。負けると分かっていても、やらなきゃならん時も
ある」
与一は顔をガードして腰を低く落とした。美晴との間合いは僅かに二間。やんぬるかな──
そんな気持ちで突進した。相打ち狙いの特攻である。
230 :
スパッツ:2005/04/17(日) 17:25:08 ID:+Z7lydZ/
「チェストォ!」
美晴の蹴りがガードを固めた与一の腕に食い込んだ。まるで丸太で殴られたような衝撃!
しかし、与一はそれに耐えて猛進を続けた。
(壁際まで追い詰める!)
与一はそれだけをよすがに美晴へ迫る。体ごと前へ出れば、相手は後ろに下がるしかない
のだ。左右に逃げれば半身に隙が出来る。そうなると、小兵の美晴は与一の手にとらわれ
てしまうだろう。体をつかまれては、美晴も終わりなのだ。
(しかし、保つか・・・俺の体・・・)
決死の突進を続ける与一の全身は、美晴から突きと蹴りを喰らい続けていた。その一発、
一発は凄まじい破壊力を秘めている。致命傷を避けるために顔だけはガードしているが、体
が鉛のように重い。気を抜けば意識が失せそうなほどのダメージを、全身に受けていた。
「アハハハ!頑丈ね、気に入ったわ!」
美晴は舞うように飛び、倍以上の体格差がある相手を翻弄している。その上、与一の返り血
を浴びながら笑っていた。血に酔っている──この戦いを見ている練習生たちは、弁慶と戦う
牛若丸のような美晴の姿に心から恐怖を覚えた。
(壁が見えた!俺の勝ちだ!)
追っていた美晴の背に道場の壁が見える。あと一歩踏み出せば、彼女に逃げ場はなくなる
だろう。そうすれば、自分は反撃に出られる。美晴はきっと術も無く我が手中に落ちる・・・与一
は最後の力を振り絞って、歩を進めた。しかし──
「お遊びはここまでよ」
美晴が宙に舞った。いや、舞っている。与一の目が捉えたのは、空を切って飛ぶ美晴の姿
だった。あり得ない──人が空を飛ぶなんて──与一が思ったのは、それだけだった。
231 :
スパッツ:2005/04/17(日) 17:45:35 ID:+Z7lydZ/
「ぐわッ!」
ガツン、と最初の一撃が与一の頭の側面を襲った。見れば、美晴の左廻し蹴りがガード
を粉砕して、急所にめり込んでいる。次いで、反対側の側面にも衝撃が走った。やはり
そこにも美晴の右廻し蹴りが入っていた。なんと美晴は類まれな体のバネを利用して、
地に足を着く事無く廻し蹴りを左右にそれぞれ叩き込んだのである。与一はその姿を見
て、彼女が空を飛んでいると錯覚したのだ。
(落ちる・・・俺は・・・負けるのか・・・)
視界が歪んだ。どうやら膝が崩れたらしい。与一はそれだけ理解すると、全身から力を
抜いた。そして、落ちる瞬間の心地良さに身を任せる。格闘に人生をかけてきた男が、生
まれて初めて味わう敗北であった。
(ここは・・・?)
目が覚めたとき、与一は布団の上に寝かされていた。辺りを見回すと、ここが趣のある
和室だという事が分かった。頭には包帯が巻かれていて、誰かが怪我の手当てをして
くれたとみえる。体のあちこちが痛むが、致命傷は無いようでとりあえずは安堵する。
「あっ、起きた?」
からりと襖を開けて少女が入って来た。よく見れば美晴だ。しかし今は、戦った時に見た
武聖の如き迫力は無く、ただの女児にしか見えない。まとめていた髪を下ろしているの
で、なおさらそう思う。
232 :
スパッツ:2005/04/17(日) 18:04:14 ID:+Z7lydZ/
「死んじゃったかと思った。手加減はしたつもりなんだけど、アハハ。あっ、りんごむいて
きたんだけど、食べる?」
「頂くよ」
手加減をしてもらってこの体たらく。しかし、与一は案外いい気分であった。あまりにも完
敗過ぎて、悔しさが微塵もない。おまけに道場破りが失敗したのに、袋叩きに遭うでもなく
怪我の手当てまでしてもらっているのだ。それで恨み言を吐くのは、倫理に反している。
「しかし、強いね、お嬢ちゃん」
「美晴って呼んでいいよ。後で聞いたんだけど、おじさん、有名なプロレスラーだったんだ
ね。ちょっとカッコいいよ」
「ありがとう。でも、昔の話さ」
シャリシャリとりんごをかじりつつ、与一は横目で美晴を見たが、やはりこの少女が鬼神の
如き強さを持っているとは思えなかった。どこからどう見ても、ただの可愛い小学生にしか
見えないのである。しかし、リターンマッチを申し込む気持ちはさらさら無かった。負けは負
けとして認める方が男らしいからだ。
「しばらく休んだら、出て行くから。手当て、ありがとう」
「ゆっくりしていいよ。どうせ、この家には私しかいないんだから」
「両親は?」
「パパはアメリカで空手道場を開いてて、ママはフランスにいるの。もう、五年も会ってない」
美晴がちょっとだけ沈んだ顔を見せた。寂しいとでも言いたげに。
「一人で暮らしてるのかい?」
「うん。もう慣れちゃったけど。亜空間すっとこ流空手の後継者たるもの、自立心を養えとか
いって、もうほったらかし。エヘへ・・・」
それを聞いて与一は感心した。負けて悔しいどころか、逆にこの少女を尊敬してしまった。
233 :
スパッツ:2005/04/17(日) 18:20:59 ID:+Z7lydZ/
「おじさん・・・東雲与一さんだっけ。どこか行くあてがあるの?」
「何も。プロレス界を追い出されて、行くあてなんかないんだ。だから、憂さ晴らしに道場
破りなんかしてる」
「だったら、うちで修行したら?師範代とかになれば、お給金も出せるし」
「しかし」
「ねえ、そうしようよ」
美晴が小さな体を与一の胸へ預けてきた。その途端、甘いミルク臭が与一の鼻腔を通り
抜けていく──
「お、お嬢ちゃん・・・」
「私、寂しいの・・・おじさん、ここに居てよ」
美晴の手が与一の下半身へ伸びた。二メートルもある巨漢に臆する事なく、少女は淫らな
手つきで男のそれをまさぐる。
「うわ・・・大きい。やっぱり大人だね」
「これがどういう意味か、分かってやってるのかい?お嬢・・・美晴ちゃん」
「当たり前よ」
くすっと含み笑いを見せて、美晴は立ち上がった。そして、素足をそっと与一の股間へ乗せ、
ぐっと体重をかける。
「うッ!」
「こうしてあげると、男の人って喜ぶのよね」
与一の腰を包むのはトランクス一枚だけ。美晴はその上から男根を足で踏みにじっていた。
「うう・・・降参だ。美晴ちゃん、降りてくれ」
「ここに居る?それなら、降りてもいいけど」
目を細め、与一を弄ぶ美晴。しっとりと微笑む顔には、女の艶がほのかに乗っていた。
234 :
スパッツ:2005/04/17(日) 18:47:03 ID:+Z7lydZ/
「・・・しばらく厄介になるよ。いや、居させていただきます。俺の負け」
「それならいいの。うふふ、手荒にしてゴメンネ」
与一が再び負けを認めると、美晴は急に優しい顔つきになった。長らく父母の居ない生
活を送っているせいで人恋しいのだろうが、それにしても極端な性格をしている。
「こう見えても家事は得意だから、とりあえず家政『夫』がわりに使ってもらおうかな」
「でもしばらくは怪我の治療に専念して。その間は、私が傍にいてあげる。こんなことも
してあげるから」
美晴は踏みにじっていた男根の上で、足を上下させた。手の変わりに足の裏でそこを
愉しませてやろうというのである。
「うッ!あ、足でなんて・・・おお・・・」
「気持ちいいでしょ?足コキって言うんだってネ。おじさん・・・じゃなくって、与一さん」
足の指でカリ首を刺激しながら、美晴は男根を擦り続けた。彼女は足の裏で息づく、こ
の異物の温みが何となく愛しくなっている。与一がただの男ではなく、強い男である事も
それにコクを与えていた。弱い男が屈しても、面白くも何とも無い。与一のように超一流
の強者を弄んでこその、愉しさなのだ。
(俺はこの子にひれ伏す事になるのか。まあ、それもいいか・・・)
男根がゆらゆらとまさぐられている。与一はその感覚が、まるで揺りかごに乗っている
ように思える。そして、目の前に居る小さな支配者に母性を感じた。己よりも幼く、小さな
美晴に寛容な偉大さを求めたのである。それと同時に、刹那のきらめきが彼を包む。絶
頂が迫ってきたのだ。
「与一さん、イクの?アハハ!白いオシッコが出るのね?いいわよ、私の足の裏でイッて」
男根が波打つと、足の裏に温かな何かが触れた──美晴はその瞬間、声高らかに笑い、
嗜虐心に満ちた目で与一を見下ろしたのであった。
おわり
GJ
236 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 20:36:20 ID:8uVfsqIp
期待あげ
237 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 16:43:41 ID:WJ6sTAI+
「何で…何でこんな小娘に…」
少女の細腕からは考えられない強烈な右ストレートを喰らい、男は膝から崩れ落ちた。顔が肉親にもわからないくらい腫れあがっていた。
少女はブルマの食い込みを直しながら笑って言った。
「もう終わりかな?心と体、両方壊しちゃったみたいだね。ゴメンね〜。って、聞こえてないかな?」
可憐な美少女の前に、二回り以上大きな男が無惨にも倒れていた。
久しぶりにきてみると職人さんが……。
超GJ。叩きのめされる過程がきれいに描写できていて萌え。
240 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 14:10:43 ID:TZT2pvOl
>>238 どういう過程で女の子と大男が闘うことになったんだろうな
妹にやられるのはありなのか?
ありです
格闘トーナメント
試合会場に向かった俺を待っていたのは今年16歳になったばかりの妹
「やっぱりお兄ちゃんだったんだね。
残念だけど、ここで負けてもらうよ。覚悟してねっ♪」
この後、俺は妹に一回も触れることなく一方的に打ちのめされた。「お兄ちゃんがこんなに弱いなんて思わなかったな。
がーっかり。」
世界一強い男になりたくて家を飛び出した俺の格闘技人生は格闘技の訓練などほとんどしたことのない
妹によって閉ざされることになったんだ…
職人さんGJ
>>244 ユリ・サカザキがちょうどそんな感じだよな
「超あっぱー」なんてネーミングの技でダウン・・・
あの子にはお世話になった
妹は新体操部
新体操部はいいな
あの男性にはない女性独特の柔軟な体に弄ばれたい
248 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 14:10:02 ID:rxm+IA3W
極悪婦警vs格闘少年
むしろ極悪警官VS不良少女
背後から掴まれて身動きできなくなっても余裕の
表情で脚を垂直に振り上げ相手の顔面につま先を
叩き込んだりする技ができる女性
つまり新体操部やチアガール達は強い
251 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 14:41:45 ID:ROEVRWqi
女子
アンダーテイカーをボコボコにするステイシー
上にもあるけど、
豪血寺のクララやポプラで
誰かお願いします・・・
新豪血寺のクララは微妙だよね
パンチラするのはいいが喋り方がボツ
私はこのスレのために20代の情熱のすべてを捧げるつもりだ。
神がいるな
257 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 09:49:09 ID:LnuO3cB1
良いものの期待してるよ
255いわゆるゴッド
259 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 15:48:37 ID:vabxlRNR
女子にぼこぼこにされた後
ぺ二番で犯されたい
むしろ豪血寺のアンジェラで
実際クララとかポプラみたいな格好した女の子に負けたら
マジで残りの人生どういう気持ちで過ごすんだろうな
年端もいかぬ女の子の前に這いつくばるワケだろ
敗北の日を思い出し、抜きまくりだろうな
>>262 そこに萌えるのがこのスレであり…
昔の1スレ目後半のソウルキャリバーの人は神だったね。
でもってそういう萌えロリキャラに倒されるSS超きぼんですから。
265 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 23:14:53 ID:iHNVIMCE
age
ライトニングレジェンドの雪もなかなかよい
スク水小学生にヒップアタックで倒される
パーフェクトで負けると
「フフフ…スキだらけ」
ルドルフ・ゲルトハイマーはさすがに驚きを隠せないでいた。
ゲルトハイマー家を追放した憎き豪血寺本家に復讐を果たすため、そして本家へのクーデターを成功させるため、頭首である豪血寺お梅、お種の二人を暗殺する計画を企てたゲルトハイマー家の長ルドルフ。
だが一族一の強者である彼が単身お梅とお種のいるという屋敷を襲撃した時、二人は
「すでに豪血寺の頭首はそこにいる者に変わった。」
と言い放ち早々にその場を立ち去ってしまった。
そして、ゲルトハイマーが見た、新しい頭首となる人物とは…
「花小路ポプラで〜す。13歳。よろしくね♪」
何と年端もいかない小柄な女の子であった。
2メートルに達しようかというゲルトハイマーとは一回りも二回りも小さい。
花小路ポプラと名乗るその少女は、いかにもテレビに出てくるような魔法少女、といった出で立ちで、ピンクと白を基調とした服、2つの球状の飾りが付いた帽子、ハートを形どったステッキ。ピンク色のミニスカートからはすらりとした細い両足が見える。
そのような奇妙な格好をしたショートカットの女の子は13歳という年齢の通りまだあどけなさを残していたが、かなりの美少女と言ってよかった。
ゲルトハイマー「本当にこの小娘が豪血寺の新頭首なのか…?」
豪血寺の頭首になるには過酷な格闘技トーナメントを勝ち抜かねばならず、また最後に何十年もトップに君臨してきたお梅、お種の怪物老婆を倒さなければならない。
長年成し遂げた者のいないその快挙を、目の前の可憐な美少女が達成できるとはまず考えられない。
ポプラ「…で、オジさん、だーれ?ポプラに何か御用?」
考え込むゲルトハイマーにポプラが話し掛けた。
ゲルトハイマー「…」
と、突然ポプラがクスクスと笑い出した。
ゲルトハイマー「…?」
ポプラ「アハハ、あなた、何でそんな変なお面かぶってるの?ダッさーい!」
ゲルトハイマー「!!」
ゲルトハイマーは肥大した己の野心のため危険人物とみなされ、本家に追放、幽閉
された際人前に出る時はその屈辱を忘れぬよう目と口もとだけが開かれた鉄仮面を
かぶるようにしていた。
それはゲルトハイマー家の怒りと我慢の象徴であり、鉄仮面を取る時はクーデター
を達成させ、本会を遂げた時だけであった。
その鉄仮面を、ポプラのような小娘にバカにされることなど断じてあってはならない。
加えて質実剛健を良しとする古いタイプのドイツ人である彼にとって、年齢不相応に
ミニスカートなどを穿き、チャラチャラした雰囲気のポプラは見るに耐えない存在であった。
ポプラが本当に新しい頭首なのかはわからないが、仮に別に本当の頭首がいたとすれば
倒してしまえばいい、今は目の前の目障りな小娘を一刻も早く消してしまおう。
ゲルトハイマーはそう思った。
ゲルトハイマー「…まあいい。貴様を消せば当面の目的は達成される。詫びは言わんぞ。
覚悟するんだな。」
その言葉を聞いて、ポプラは軽くため息をつく。
ポプラ「やだ、ポプラとやる気?…まあ、大体そうじゃないかなとは思ってたんだけどね。
いいよ、今までのヒト達じゃ物足りなかったし、付き合ってあげる♪」
ポプラはまたゲルトハイマーの癇に障るような言葉を吐き、持っているステッキを
バトンのようにクルクルと回した。
極端に短いミニスカートは、少し動いただけでその中が見えそうになる。
ゲルトハイマー「10秒で殺してやる…」
ポプラ「えへへ、もう泣いて謝っても許してあげないんだから♪」
こうして身長2メートルに達しようかというドイツ人、ルドルフ・ゲルトハイマーと、
1メートル50センチにも満たない13歳の女の子、花小路ポプラの闘いが始まった…
駄文のうえ遅筆
貼り付けにも失敗してますが寛大な心で見てあげて下さい
271 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 23:26:27 ID:aRbyQd6o
支援あげ
>>267 漏れ的にはGJ。
一見弱そうな女が強い男を叩きのめすのが好き。
期待。
豪血寺ネタの投下に
俺も驚きを隠せない
期待age(´Д`ハァハァ
275 :
続きです:2005/05/19(木) 11:12:16 ID:zhP9IfGg
ゲルトハイマーはおもむろに懐から何かを取り出した。
それは、鎖の付いたバレーボールを少し小さくした程度の大きさの鉄球だった。
ゲルトハイマー必殺の鉄球で、この鉄球の餌食になった者は数知れない。
ポプラではなくても直撃を受ければただではすまない。
いや、ポプラのような華奢な少女の場合少し触れただけでも致命傷になるかもしれなかった。
ゲルトハイマー「死ねっ!!」
その鉄球を、ポプラ目がけて投げつける。
ビュッ!!
猛烈なスピードでポプラを襲う。
グシャッと鈍い音がして、鉄球は少女の体を破壊するはずであった。
しかし、鉄球はポプラの後方にあった置物数個を破壊しただけだった。
そこにポプラの姿は見えない。
ゲルトハイマー「何…?」
一瞬にして姿を消したポプラ。
ゲルトハイマーが驚いて辺りを見回していると、後ろから女の子の声がした。
ポプラ「こっちだよ〜。」
ゲルトハイマー「!?」
何とポプラはゲルトハイマーのやや後ろに、左手を腰に当てて立っていた。
ポプラ「よそ見してたダメじゃない♪それとも、まだ手加減してくれてるのかな〜?」
確かに油断はあったかもしれない。
が、ゲルトハイマーはポプラから目など離してはいなかった。
276 :
続きです:2005/05/19(木) 13:19:36 ID:1qqHVWj5
つまり、ポプラは鉄球が直撃する瞬間、ゲルトハイマーが確認できないようなスピードで
鉄球をかわしあっという間に背後に回ったのである。
ポプラ「本気でやんなきゃ、後悔するかもよ?」
ゲルトハイマーも歴戦の強者である。
状況をすぐに理解し、目の前の女子中学生への評価を一変させた。
ゲルトハイマー「なるほど…新しい頭首というのもあながち冗談ではないらしいな…
ならばこちらも相応の態度で臨まねばならんか。…本気でやらせてもらうぞ!」
軽くバックステップして距離を置き、柔軟な対応が出来るように身構えた。
ポプラ「見た目よりずいぶんおしゃべりなんだね。さっ、どんどん行きましょ〜♪」
ゲルトハイマー「うおおっ!」
ゲルトハイマーが猛然とポプラに襲い掛かる。
彼は豪血寺一族を追放される前から毎日の厳しいトレーニングを怠ったことはない。
鋼のような肉体から繰り出される格闘術も相当なものであった。
淡い黒の装束を身に纏っているためわからないが、その太ももはポプラのウエストなどより
はるかに太い。
まともに攻撃がヒットすれば13歳の女の子など一撃で戦意喪失するはずであった。
277 :
続きです:2005/05/19(木) 13:33:06 ID:1qqHVWj5
だが…
ポプラ「ほらほら〜、こっちだよ〜。」
花小路ポプラとルドルフ・ゲルトハイマーとの闘いが始まってすでにいくらかの時間が
経過していた。
何と本気を出す、と言っていたゲルトハイマーはポプラにただの一度も攻撃どころか
触れることもできないでいたのだ。
怒涛のような攻撃が、かすりもしなかった。
ゲルトハイマー「(く…まさか、これほどまでとは…!)」
最初の鉄球を目にもとまらぬ速さで避けられてから、ある程度の覚悟はしていたものの、
まさかここまで攻撃が当たらないとは予想だにしなかった。
ポプラ「うふふ、オジさんの10秒ってずいぶん長いんだね〜?」
息一つ切らしていないポプラ、対照的に、攻撃をかわされ続けたゲルトハイマーは
肩で息をするようになった。
ゲルトハイマー「ハァ、ハァ、こざかしい小娘が…」
空振りほど疲労の蓄積するものはない。
鉄の男ゲルトハイマーといえどもそれは例外ではなかった。
ポプラ「やっだー!女の子の前で、息荒くしないでくれる〜?」
278 :
続きです:2005/05/19(木) 13:48:21 ID:1qqHVWj5
ゲルトハイマー自慢の鉄球が、ポプラの白いニーソックスに包まれた細い脚目がけて放たれる。
ポプラ「よっ…と」
それをちょこん、と横に軽く移動するだけで難なくかわす。
ドガッ!と鈍い音はするものの、鉄球は床を破壊しただけである。
鉄球を回避したポプラの顔面めがけゲルトハイマーはすぐさま左の拳をフック気味に出すが、
やはりヒットする寸前にスッとしゃがまれ、拳は宙を切った。
ゲルトハイマー「おうっ!!」
さらにしゃがんだポプラへ前蹴りを放つ。
だがポプラはくるくると体をバレリーナのように回転させながら、あっという間に
ゲルトハイマーの足のリーチよりも遠くに下がってしまった。
ミニスカートが体の回転でふわり、と浮かび上がる。
ピンク色のミニスカートの中がチラリ、と見えた。
もちろん、闘いの最中にゲルトハイマーがそんなことを気にするはずがない。
彼は再び間合いを切られたことに苛立っていた。
至近距離から、台風のように途切れることなく連続攻撃を続ければいずれは当たるはず、
との思いは強かった。
しかし、ある程度パンチやキック、あるいは鉄球による攻撃が続くと、ポプラは先ほどのように
人を小馬鹿にしたような動きで遠くへ逃げてしまう。
ゲルトハイマー「ちッ…」
279 :
続きです:2005/05/19(木) 14:14:45 ID:1qqHVWj5
ポプラ「きゃはは♪」
不意にポプラが笑い出した。
ポプラ「オジさんっ!な〜にさっきからポプラのパンツチラチラ見てるの〜?
女子中学生のパンツなんて見てて楽しい?へ・ん・た・い・さんっ♪」
ゲルトハイマー「(はあ?)」
ポプラ「闘ってる最中にポプラのスカートの中ばっかり気にしてるから、攻撃が
ワンパターンになってるんじゃない?ダメね〜。」
ゲルトハイマー「な…!!」
意外な言葉を浴びせ掛けられ、ゲルトハイマーは怒りの色を隠せなかった。
ポプラ「覗いてる方は気付いてないフリしても、覗かれてる方はす〜ぐわかっちゃうんだぞ♪」
ゲルトハイマー「ふざけるな…!」
ポプラ「フフフ、そんなにオジさんが見たいって言うんなら、見せてあげよっか?何か疲れてる
みたいだし、サービスしちゃおうかな〜♪」
何とポプラは自分の穿いているミニスカートの端を両手で上にたくし上げてしまった。
中学生らしい、赤いリボンの付いた純白のパンティーと、細く引き締まったウェストが
しっかり露になった。
ポプラ「ほ〜ら、ポプラちゃんの生パンだぞ〜。うりうり。」
スカートを持ち上げながらポプラは楽しそうに言った。
ゲルトハイマー「…」
今度はポプラは黄色い大きなリボンの付いた背中をゲルトハイマーに向け、再びスカートを
持ち上げた。
可愛らしい小さなヒップをさらけだし、そのヒップを左右に揺らすポプラ。
ポプラ「ここまでさせちゃうなんて〜。いや〜ん♪」
280 :
続きです:2005/05/19(木) 14:33:25 ID:1qqHVWj5
怒りで我が身を焦がさんばかりであった。
13歳の小娘にここまでコケにされたことなどあるはずもなかった。
豪血寺を追放されたとき以上の屈辱である。
ゲルトハイマー「(殺す、殺す、殺す殺す殺す)!」
幸い、と言うべきか、今の茶番で失われた体力もやや回復した。
そんなゲルトハイマーの様子を見て取ったのか、ポプラはスカートからパッと手を離した。
ポプラ「さ、そろそろ続きやろっか?悪いけど、さっきまでの調子なら一生やってもポプラには
当たんないよ?あ、でもポプラのパンティーみて元気出たもんね〜。いくら弱っちい
オジさんでもこのままじゃ終わんないよね〜?」
冷静さも長所の一つであるゲルトハイマーだったが、その長所はすでに失われていた。
花小路ポプラという女子中学生の策略に完全に浸かってしまっていた。
ゲルトハイマー「貴様を殺すだけでは満足できん。必ず一族郎党根絶やしにしてくれる!!」
ポプラ「ポプラに勝てればの話でしょ?…さーて、逃げるだけってのも飽きちゃったし、
今度はこっちからも攻撃させてもらいますからね〜。」
攻撃するだと?ゲルトハイマーは思った。
1メートル50センチ、体重40キロにも満たない小さな体のポプラがゲルトハイマーの
鋼の肉体にどのようなダメージを与えるというのだろうか?
持っている短いステッキで攻撃するにしてもたかが知れている。
いずれにしても攻撃してくる中にスキを見出せるかもしれない。
攻撃に転じてくれるのはダメージを受ける気など全くないゲルトハイマーにとって
悪くない話である。
281 :
続きです:2005/05/19(木) 15:01:48 ID:1qqHVWj5
今のゲルトハイマーに様子を見る、といった考えは一切存在しなかった。
あるのは憎たらしい小娘を粉砕してやる、という気持ちだけである。
今度は鎖を短く持ち替え、鉄球を至近距離でも使えるようにした。
ビュッ!!
巨体がポプラに向けて稲妻のような速さで飛び掛る。
ゲルトハイマーがポプラとの距離を半分ほど詰めたその時だった。
ポプラ「ま〜た不用意にちかづいちゃって。ポプラのコスプレ格闘、みせてあ・げ・る?」
そう言うと彼女の持つステッキから白い光がこぼれ始め、あっという間にその光は
ポプラの体を包み込んだ。
光に包まれたポプラは、一瞬だけ全裸になったかと思うと、次の瞬間には白い新体操用の
レオタードを身に纏っていた。
13歳の割にスタイルの良いポプラの体のラインがはっきりと見て取れた。
ゲルトハイマー「(な、何だ、これは!?)」
そしてステッキの代わりに手に持っていた競技用の長いリボンを、迫り来るゲルトハイマー目がけ
うずまき状に回し出した。
ポプラ「くるくるぅ〜」
ゲルトハイマーの体がリボンの回転の中心へと巻き込まれる。
ゲルトハイマー「うおおおおっ!!」
驚いたことに、リボンの回転の中にいるゲルトハイマーは身動き一つ取れなくなっていた。
ポプラが母親のクララから教わった魔法の力であった。
ゲルトハイマー「(体が動かんだとぉ…!うおお…!!)」
ポプラ「ポイっと。」
レオタード姿のポプラはリボンを回している左手を右へと振り払った。
すると、ゲルトハイマーの巨体はリボンの束縛からは逃れられたが、ポプラの手の動きに合わせて
猛烈な勢いで右方向へ吹っ飛んでいった。
ドガァッ!!
ゲルトハイマーはなす術なく屋敷の鉄柱に叩き付けられ、その勢いで床にも叩き付けられた。
282 :
続きです:2005/05/19(木) 15:29:51 ID:1qqHVWj5
ゲルトハイマー「がはッ!!」
動きを封じられていたため受身を取ることすらままならず、予想外のダメージを受け
困惑するゲルトハイマー。
ゲルトハイマー「(な、何がどうなっているんだ?)」
ポプラの姿を探すと、彼女はすでにゲルトハイマーの前まで迫っていた。
今度はソフトボールのユニフォームにホットパンツを穿き、ステッキの代わりには
長いバットを持っている。
ポプラ「そぉ〜れ!」
バットがゲルトハイマーの腹部目がけ水平に振られる。
ゲルトハイマ「くっ!」
このような非力な力で振られたバットなど鉄球を使いいくらでも叩き落せるはずだった。
だが、ポプラのバットと鉄球がかち合った瞬間、
パーン!
と爆発音のような音が響き渡り、ゲルトハイマーの体はさらに吹き飛ばされた。
ズザァッ!
13歳の女の子の前に訳もわからず二度も倒されるゲルトハイマー。
ポプラの変身攻撃はまだ続いていた。
さらにポプラのステッキが体が白く光り、次は夏用のセーラー服にミニスカート、ルーズソックス姿に
なった。
何と今度はバズーカ砲を抱えている。
ゲルトハイマーが立ち上がるのを見計らって、ポプラはバズーカから何か発射した。
ポプラ「どっかーん!」
反動で体が後方へのけぞり、丈の短いセーラー服からはポプラのお腹が丸見えになった。
ゲルトハイマー「…?」
バズーカから発射されたのはクラゲのようななんとも形容しがたい物体。
立ち上がったゲルトハイマーはこれ以上わけのわからないダメージを負ってはたまらないとばかりに大きく
横へ飛びのき、回避することにした。
283 :
続きです:2005/05/19(木) 16:04:21 ID:1qqHVWj5
一連の流れから判断するに奇妙な手品―その手品にゲルトハイマーは小さくないダメージを
負わされたのだが―は、どうやらポプラの持つハート型のステッキから生まれるようだ。
そう理解したゲルトハイマーに、避けたはずのクラゲが再び迫っている。
何とゲルトハイマーを追尾してきたのだ。
ゲルトハイマー「しまっ…!」
予測していなかったことに焦りを見せたゲルトハイマーは、クラゲは弾き飛ばそうと
鉄球を振り下ろした。
バチバチィッ!!
クラゲに触れるや否や、ゲルトハイマーの体に多量の電流が流れ込んだ!
ゲルトハイマー「うがあああ!!」
想像も出来ないことの連続。
少し経つと電流は消え、体からは煙が吹き出した。
ゲルトハイマー「ハア、ハア…」
衝撃でガクッと片膝をついたゲルトハイマーを、
ポプラ「な〜にやってんですかぁ〜?」
とセーラー服姿のまま挑発する。
ゲルトハイマー「ムム…」
ポプラ「キャハハ、ポプラの魔法に力で対抗しても無駄だよ、オジさん?」
ポプラの挑発にカチンときたのか、
ゲルトハイマー「殺してやる…殺してやるぞ小娘ぇ!!」
と怒号を発する。
ポプラ「言うことがいよいよ小者っぽくなってきたんじゃない?でも、まだまだ終わらないよ〜。」
284 :
続きです:2005/05/19(木) 16:24:31 ID:1qqHVWj5
その後もポプラは、看護婦やスクール水着、チャイナドレスといった服装に姿を変えた。
魔法のステッキもそのつど多様に変化し、不思議な力でゲルトハイマーにダメージを
刻み込んでいった。
ゲルトハイマーはポプラからの攻撃の正体がつかめず、されるがままだった。
…だが、ゲルトハイマーは耐え続けた。
鋼鉄の肉体を誇る彼はポプラの予想以上にタフだったのだ。
ポプラ「んも〜、しつっこいな〜。じゃ、そろそろ締めるね〜?」
コスプレにも飽きたのか、ポプラは魔法少女の姿に戻った。
ポプラ「死んじゃえー!」
ステッキを前に突き出すと、スルスルとステッキはゲルトハイマーの方へと伸び始めた。
数メートルほどに伸びたステッキはまるで鞭のようなしなりを見せ、ブワッとゲルトハイマーに
襲い掛かる。
まるで意思を持ったかのような鞭状のステッキが、ゲルトハイマーの左肩を上から
叩きつける。
形状こそ違えど、硬度は変わらない、それどころか増しているようだ。
ゲルトハイマー「ぐふっ!!」
もう大概の事では驚かなくなったゲルトハイマーは両手を交差させてガードを固めた。
ステッキは生き物のように二度、三度とゲルトハイマーを打ち続け、その度に服が破れ、血が飛び散り、
体が腫れ上がっていくが、鉄仮面に覆われた彼の目はまだ死んでいない。
少しイライラしてきたのか、ポプラも攻撃のテンポを上げ始める。
ポプラ「うー、早く死んでよー。」
ビシィ!バシィッ!
285 :
続きです:2005/05/19(木) 16:39:10 ID:1qqHVWj5
そしてステッキの先端がゲルトハイマーの左肩を打とうとしたその刹那、
仮面に覆われたゲルトハイマーの瞳がギラリと光った!
ゲルトハイマー「ここだッ!」
あえてスキを作り、ステッキの軌道を読み切った彼は、襲い掛かるステッキを右手で掴み取った。
ゲルトハイマーは、ポプラの攻撃に単調になる部分を見出したのである。
またポプラも、少しばかりこの大柄なドイツ人を甘く見過ぎていたようだ。
すぐさまその怪力で、伸びきったステッキをグイ、と自分の方へと引っ張り上げる。
ポプラ「きゃっ!!」
そのままステッキごと引っ張られそうになったポプラは、思わずステッキを手放してしまった。
ゲルトハイマーとしてはポプラごと引っ張って鉄球をお見舞いしてやるつもりだったのだが、
やっかいな魔法とやらを生むステッキを奪い取ることが出来たのはかなりの僥倖だった。
自分を痛めつけた魔法のステッキをまじまじと眺める。
ステッキはすでにもとの長さに戻っていた。
ゲルトハイマー「ククク…、こんなものが私をここまで傷つけるとはな…。さあ、頼みの杖がなくなって
しまったぞ?またさっきのように逃げ回るか?」
ポプラの顔から初めて余裕の表情が消えた。
ポプラ「やだ、ちょっと、それ早く返してよっ!!」
怒った顔もまた可憐であった。
286 :
続きです:2005/05/19(木) 17:24:11 ID:WUk/548a
ゲルトハイマー「これでもう妙な攻撃も出せまい。降参するなら今のうちだぞ。
どのみち、許しはせんがな…。」
まだ一発も攻撃を当てていない、という事実も忘れ饒舌になるゲルトハイマー。
先ほどまでの彼の余裕のなさを物語っていた。
ポプラ「早く返してって言ってるでしょっ!!」
ゲルトハイマー「返せだと…?」
ゲルトハイマーはニヤリ、と笑みを浮かべた。
ゲルトハイマー「人に物を頼む時は、もっと丁寧に頼むんだな!」
ステッキの両端を持ち、そのまま力任せに叩き折った!
真っ二つに折れるポプラのステッキ。
ポプラ「あ…」
ポイ、とステッキの破片を後方に投げ捨て、ゲルトハイマーは笑った。
ポプラからの魔法攻撃をもう受けない以上、負けという最悪の事態はなくなった。
こざかしくもポプラは自分の攻撃を避け続けたが、愛用のステッキを壊される、という
ショックを拭いきれず、あっさり鉄球の一撃を喰らうかもしれない、という考えも
ゲルトハイマーにはあった。
ゲルトハイマー「…年貢の納め時だ。おとなしく死ぬがいい。」
ポプラ「…さない…」
ゲルトハイマー「あぁ?」
ポプラ「ぜえったい許さないんだからぁ!!」
怒りに満ちた、それでいて可愛らしい声でポプラは叫んだ。
ゲルトハイマー「ほう?どう許さないのか、見せてもらおうではないか?」
とりあえずここまで。
勢いで書いていたらダラダラと長くなってしまいました。
不満も多々あると思いますが許してやって下さい。
多分次で終わりにすると思います。
乙・華麗!
神光臨!!!
イイ!GJ!
一言で言うと、最高。
291 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 04:54:06 ID:KZioHbKj
グルーブオンファイト支援age
ポプラが少し前に身を屈め、タッとゲルトハイマー一直線に走ってきた。
明らかなカウンターのチャンス!
ゲルトハイマー「馬鹿が…!」
十分に引き付けてから、迫るポプラの顔面目がけ鉄球のパンチを繰り出した。
ブオッ!
だが、ポプラはギリギリまで引き付けられてもなお、ぴょん、と右に一歩動くだけで
鉄球を避けてしまい、ゲルトハイマーの懐へ飛び込んだ。
そして…
ポプラ「やあっ!」
ダッシュの勢いそのままに、ポプラはがら空きのゲルトハイマーの鳩尾に飛び膝蹴りを放ったのだ!
ミシィ…
ポプラの若々しいヒザが、ゲルトハイマーの鍛え抜かれた腹筋にめり込む。
ゲルトハイマー「げはぁっ!!」
あまりに強烈な、ポプラの華奢なカラダからは考えられない一撃。
耐え切れず、ゲルトハイマーは腹を抱えこんでしまった。
続けて、剥き出しになった顎部へと、膝蹴りとは逆の脚を垂直に蹴り上げた。
ポプラ「えーい!」
ポプラのピンク色の靴が、ちょうど鉄仮面に覆われていないゲルトハイマーのアゴを捉えた。
ガクン、とアゴが蹴り上げられた衝撃で上を向かせられ、口から血を撒き散らしながら、
無様にも背中から倒れこんでしまった。
先ほど受けていた「魔法」などより数倍は大きなダメージだった。
ヨロヨロと起き上がるゲルトハイマーだったが、動揺の色は隠せなかった。
たかだか13歳の少女がこんなにも強烈な体術を見せるとは夢にも思わなかった。
あまりの出来事に、腕に巻きつけてあった鉄球の鎖も解けてしまった。
鼻と口からは血がぽたぽたとしたたり落ちている。
ゲルトハイマー「バカな…、こんなことが…!」
ゲルトハイマーを蹴り倒しやや機嫌を直したポプラは、両手をヒザに乗せ前傾姿勢で
ゲルトハイマーを笑って見ている。
ポプラ「魔法のステッキを取ったからって勝った気になるなんて…少し甘いんじゃない?
ステッキがなくても、オジさんなんかに負けないんだから!」
ポプラの生まれる13年前よりもはるか前から、体を鍛え上げ、トレーニングに余念の
なかったゲルトハイマー。
そんな自分へ、多少なりとも誇りと自信があったが、今、それが、中学生の女の子によって
粉々に砕かれようとしていた。
ゲルトハイマー「なめるなぁぁぁ!!!」
狂ったように襲い掛かる大男の大振りな左右のパンチをポプラは難なくかわす。
ポプラ「当たらないったら、当たらない♪」
すかさず大振りのスキを突いて再び懐へ潜り込み、さきほど膝蹴りを当てた部位へ寸分違わず
肘打ちを放ち、すぐに反対の腕でボディーブローを叩き込んだ。
ゲルトハイマー「うがぁ…」
鍛え上げられたはずのゲルトハイマーの腹筋。
だが、ポプラの細腕には、何故か一切通用しなかった。
再度の腹部へのダメージに耐え切れず、身を屈める。
顔の高さが同じくらいになり、ポプラはゲルトハイマーのアゴの下を人差し指で撫でながら、
ポプラ「痛い?でもあなたが折ったステッキの分は、まだ終わってないからね♪」
と会心の笑顔で言った。
ゲルトハイマー「(こんな…こんな小娘にぃ…!)」
ブンッ!!
不用意に近づいてきたポプラへ、ゲルトハイマーは虚を突いたつもりのハイキックを放ったが
あっさりとしゃがんで避けられてしまった。
ポプラ「足元がお留守ですよ〜♪」
しゃがんでゲルトハイマーのハイキックをかわすと同時に、ポプラは手を地に付けて
スキだらけの足元に足払いをかける。
パシィッ
ポプラのすばやい動きについていけず、ゲルトハイマーの巨体がズシンと大きな音をたてて倒れた。
ゲルトハイマー「うぬうっ!」
怒りで受身を取ることも忘れているゲルトハイマーが立ち上がろうとしたその瞬間、彼の目の前に
ポプラのミニスカートの中の、真っ白なパンティーがいっぱいに広がっていた。
ポプラ「フフフ…」
彼女は、倒れたゲルトハイマーの腹目がけて勢いのついたヒッププレスを放ったのだ。
メキィッ!と音がして、ポプラのヒップがゲルトハイマーの腹部にめり込んでいく。
ゲルトハイマー「ぐおおッ…!!」
鋼鉄のはずのゲルトハイマーの体は、ポプラの小さく、柔らかいお尻にも耐えられなかった。
ポプラ「あ〜あ、アバラ、何本か折れちゃったみたいだね。ごめんね〜。ってか、ポプラも
もうちょっとダイエットしたほうがいい?な〜んてねっ♪」
アバラを折られ痛みにのたうつゲルトハイマーの腹に乗りながら、ポプラはクスクス、と笑っている。
ゲルトハイマー「ぐううう…!」
ポプラは立ち上がり、ミニスカートに着いたホコリをパンパン、とはらうと、
ポプラ「アハハ…、せっかくだからポプラのお尻、もう一回味わってみてね〜。」
再びジャンプして、ゲルトハイマーの腹部へその可愛らしいヒップを落とした。
ベキィッ!!
ゲルトハイマー「ぐわあああ!!」
アバラの数本がさらに折れたようだ。
なぜ?
なぜ毎日の過酷なトレーニングの成果が、この少女には一切通用しないのだろうか?
少女が自分がしてるような禁欲的な生活をしているとは考えられない。
ポプラ「女子中学生のお尻に手も足も出ないなんて、だらしないぞ〜。
オジさん、ファイト〜!キャハハ♪」
自分の過ごしてきた濃密なはずの人生が、十年そこらしか生きていないふざけた小娘に
劣っているというのだろうか?
…そんなことが、そんなことがあってたまるか!!!
怒りにまかせ、ゲルトハイマーは立ち上がった。
彼の腹の上に座っていたポプラは、
ポプラ「わっ!」
びっくりしたように飛びのき、
ポプラ「元気出た?ほら、頑張って♪」
必死な様子のゲルトハイマーが面白くてしょうがない、とでも言うかのように彼を見る。
己の存在意義や、今までの自分の人生を、小娘などに否定されないために、ゲルトハイマーは
気力を振り絞って立ち上がり、ポプラを倒そうとした。
…だが、所詮は虚勢であった。
いまのゲルトハイマーの心は、自分よりも二回りも小さな女の子への恐怖が支配しつつあった。
どんな攻撃も避けられ続け、またポプラからの攻撃は確実に喰らい続ける。
ゲルトハイマーの気力は、
ポプラ「また、ポプラのぱんつ見れて嬉しいでしょ?」
と言いながら放った首筋への強烈なハイキックをもらった瞬間に途切れた。
ゲルトハイマー「う…あ…」
糸が切れたように、ダラリと構えた両腕が下がる。
ポプラ「あっぱー♪」
その機を逃さずポプラはスス、と間合いを詰め、渾身の右アッパーカットをアゴに打ち込んだ。
ゲルトハイマーの口から血と同時に多数の歯が飛び散る。
ポプラの凄まじいアッパーを受け、ズザザッとのけぞりそのまま倒れそうになる
ゲルトハイマーを、
ポプラ「楽に倒れられると思った?」
さらに両手を上に高く伸ばし、首の後ろへ巻きつけそのままグイ、と引き下ろし首相撲の体勢にする。
ポプラ「よいしょぉっ!」
ズムッ!
先ほどから執拗に狙われ続けて、アバラも何本か折れている腹に、再度の膝蹴り。
ゲルトハイマー「か…はあっ…」
もはや声も出ない。
ズドッ!
ズドッ!
ズドッ!
その一撃一撃が、ゲルトハイマーのアバラを壊していった。
鉄仮面の開いた口元が、血反吐で赤く染められていく。
ポプラ「う〜ん、このお面、すっごい邪魔なのよねー。」
首相撲を解き、のたうつゲルトハイマーの鉄仮面を両手で押さえつけ、ポプラはそう言った。
ポプラ「何か勘違いしてるみたいだけど、ステッキが無くなったからって魔法が全部使えなくなる
ワケじゃないよ?」
ゲルトハイマー「うう…」
ポプラはその体勢のまま目をつぶり何か呟き始めた。
仮面を押さえつけた両手から、うっすらと光がこぼれ始め、光は強くなり、仮面の一点に集中し出した。
その点に向かい、ポプラは目を閉じたまま顔を近づけ、そのままキスした…
瞬間ポン!と大きな音がして、辺りには煙が巻き起こる。
煙の中から姿を現したポプラは、リボンに包まれた少し大きめの箱を抱えていた。
ゲルトハイマー「…?」
ポプラ「さて、この箱の中に入っているのは何でしょう?」
リボンを解き、蓋を開け、箱の中にゴソゴソと手を突っ込む。
ポプラ「うっ…おも…。じゃーん、答えはこれでしたー!」
何と箱から取り出されたのは、ゲルトハイマーがかぶっていた鉄仮面だった…!
ゲルトハイマー「(何だと…!?)」
狼狽して顔に手を当ててみると、鉄仮面は見事に消えてなくなっていた。
ゲルトハイマーの誓いはあっさり破られ、顔をポプラの前にさらけ出してしまった。
ポプラ「びっくり箱の術でした〜。どう、ホントにびっくりしたでしょ?…それにしても、
オジさん、思ってたよりカッコ良いね。もう少し若かったら、付き合ってあげても
いいかな?な〜んてね♪」
ゲルトハイマー「貴様、よくも、よくも我が鉄仮面を…!!」
ゲルトハイマーは小刻みに震えている。
その鉄仮面はゲルトハイマーがそういう前に
ポプラ「きったなーい。」
と投げ捨てられてしまった。
ゲルトハイマーのような武人にとって、己に課した誓い―即ち本家へのクーデターを成功させるまで
仮面を取らない―が破られることは、あまりに耐えがたい屈辱である。
誰に素顔を見られたかは問題ではない。
誓いが破られたことが重要な問題なのだ。
ゲルトハイマー「うああああ!!!」
まさに鬼のような形相であった。
先ほどまでポプラに恐怖していた事も、アバラが折られている事も忘れ去られた。
今までとは比べ物にならない烈火のような怒りがゲルトハイマーを支配していた。
ポプラ「そんな恐い顔してもダーメ!あなただってポプラの大事なステッキ折っちゃったじゃない!
後でどれだけクララママに叱られるかわかってる?」
ゲルトハイマーは立ち上がり、ゆっくりと、一歩ずつポプラに近付いて行った。
ポプラ「まだそんなに元気なの…?いいよ、ポプラもオジさんのことまだボコり足りないからね。」
トコトコ、とポプラはゲルトハイマーが手放した鎖付きの鉄球の方へ歩き、鎖を取って
ゲルトハイマーへポイ、と投げた。
ポプラ「使っていいよ?どーせそれがあっても結果は同じだろうけど。でも、丸腰の女の子相手に、
大の大人が武器使っても勝てなかったら、自殺モノだよね〜?」
ゲルトハイマー「…」
何も言わず鎖を手にし、ジャラジャラと拳に巻きつけた。
再び対峙する二人。
二人はジリジリと間合いを詰める。
そこには、言い様もない緊迫感があった。
そして…
勝負は、一瞬だった。
確かに、怒りの炎に包まれたゲルトハイマーの、鉄球から拳、加えて避け辛いローキックの
連撃は、今までに見せた事のないスピードで、雷のようだった。
だが、花小路ポプラ、という13歳の少女の洞察力とスピードは、それを遥かに凌駕していた。
鉄球を横に難なく避け、ほぼ同時と言っていいほどの速さのパンチもスッ…と首の皮一枚でかわし、
最後のローキックをジャンプ一番かわすと、そのままゲルトハイマーのヒザ、胸、肩をトントン、と
駆け上がり高くジャンプし、スカートを翻して右足を垂直に振り上げる。
ゲルトハイマーが両手をクロスさせて頭部をガードするが、ポプラの狙いは頭ではなかった。
鎌のように振り上げられたポプラの細長い右足の踵は落下の勢いそのままにゲルトハイマーの
右の鎖骨を直撃した。
ポプラ「単純♪」
ゲルトハイマー「ぐああっ!」
左手で右肩をおさえ、うずくまるゲルトハイマー。
ポプラ「鎖骨を折ってあげたから、もう右手はつかえないよ〜。」
燃え上がったゲルトハイマーの戦意を喪失させるには、充分な一撃だった。
蓄積された疲労やダメージが再び体の中で湧き上がる。
もはやゲルトハイマーに闘う気力などないであろう。
ゲルトハイマー「私が、この私が、こんな小娘一人に勝てないのか…!?」
ポプラ「もう片方の腕も使えなくしちゃお♪抵抗されると面倒だしね。」
ポプラは右肩をおさえているゲルトハイマーの左手を無理やり引き剥がした。
ポプラ「うんしょっと。」
両足をゲルトハイマーの左肩に引っ掛け、そのまま絡みついていく。
腕十字の体勢へ移行し、ゲルトハイマーの左腕を完全に極めた。
ミシ、ミシ、と骨のきしむ音がする。
ゲルトハイマー「うが…や、やめてくれ…」
初めて見る、ゲルトハイマーの苦痛に歪んだ顔。
そこには、当初見せていた自信たっぷりの姿などとうになかった。
ポプラ「ふっとい腕…まあ、折っちゃえば関係ないんだけどねー。」
ゲルトハイマーの哀願を無視し、徐々に両手、両足に力を入れる。
ポプラ「そ〜れ!」
バキィッ!!
ついに少女の腕十字はゲルトハイマーの太い左手を叩き折った。
ゲルトハイマー「うぎゃああああああ!!」
あまりの痛みに転がりまわるゲルトハイマー。
もはや両腕が使い物にならなくなってしまった。
ポプラ「うふふ、折られたステッキの気持ち、少しはわかったかな?」
ゲルトハイマーの中で体の節々を襲う痛み、そしてポプラという年端もいかない美少女に
叩きのめされている、という信じられない事実がシンクロし、ゲルトハイマーは自分でも
気付かないうちに、ついに涙を流してしまった。
ゲルトハイマー「(馬鹿なっ!なぜこんな時に涙など…!!」
顔を拭って涙を払おうにも、両手が使えないのでごまかし様がなかった。
ポプラ「やだ、泣かせちゃった?そんなに悔しいの?でもね、これがげ・ん・じ・つ。
オジさんは、ポプラみたいな女の子にボコボコにされちゃったんだよ〜。」
やめろ、それ以上言わないでくれ…
ポプラからの嘲笑を受け、さらに涙があふれ出す。
ポプラ「それにね…」
ポプラは大の字に倒れこんだゲルトハイマーの頭の上に、背を向けて立った。
ゲルトハイマーからはポプラの白いパンツがはっきり見える。
ポプラ「泣いて謝っても許さない、って言ったでしょ♪」
突然、ポプラのパンツが迫ってきたと思うと、ゲルトハイマーの顔面に直撃した!
自慢の柔らかいヒップを今度は顔面に落としたのだ。
ゲルトハイマー「ブフッ!」
涙と血反吐で濡れたゲルトハイマーの顔を、白く薄い布で包まれたポプラのヒップが覆う。
ポプラの小さなヒップはゲルトハイマーから呼吸と言うものを完全に奪ってしまった。
ポプラ「どう〜?ポプラのおしり、気持ちいいでしょ〜♪」
ゲルトハイマー「ムググ…!(息が、で、き、な、い…!)」
アゴを砕かんばかりの蹴りやアッパーをもらったため、ゲルトハイマーの顔面はすでに
血だらけで、ポプラの純白のパンツも、少しずつ血で滲み、赤く染まっていった。
ポプラ「いや〜ん、このパンティー気に入ってたのに、汚れちゃったじゃない。
…誰かさんの汚い血でね〜♪」
そう言ってポプラが腰を上げた時、ゲルトハイマーは気絶する一歩手前だった。
ゲルトハイマー「ゼハーッ、ゼハーッ!」
今度は、ポプラが腰をゲルトハイマーの腹部まで移動させ、ストン、と落とした。
ゲルトハイマー「ウグ…」
ポプラのヒッププレスによってアバラを折られた彼にとって、それだけで大きな苦痛となる。
ゲルトハイマーと目が合うと、パチン、とウィンクするポプラ。
ポプラ「えへへ、ようやくオジさんの顔で遊べるってワケだね。この体勢に意味、わかる?」
そう、ちょうどポプラがマウントポジションを取った格好になった。
ゲルトハイマー「ま…!」
ベキィッ!!
言うが早いか、ポプラのピンク色の手袋に包まれた拳がゲルトハイマーに振り下ろされた。
ゲルトハイマー「ガッ!!」
両腕がつかえない上、疲労とダメージ故、ポプラの小さいカラダに馬乗りになられただけでも、
ほとんど抵抗できない。
ポプラ「ね、ポプラみたいな小娘にここまでボコられて、腕まで折られて…今、どんな気持ち?」
バキィッ!
続けざまにマウントパンチが飛ぶ。
ゲルトハイマー「ぎゃあっ!!」
ポプラ「ポプラなんてまだ13歳だよ?」
グシャッ!
ポプラ「ポプラが生まれてからの13年間、オジさんは一体何してたのかな〜?」
ドゴォッ!
ポプラ「女子中学生相手に負けて、涙まで流しちゃって…恥ずかしくない?」
メキィッ!
みるみるゲルトハイマーの顔が腫れ上がり、原型をとどめなくなっていく。
ポプラ「ポプラにやられるためだけに今日ここまできたの?ご苦労様で〜す。アハハ…」
ゴッ!
ゲルトハイマーは、もう考えるのを止めていた。
理不尽なまでのポプラの強さには歯が立たないことを自覚していた。
されるがままにポプラのパンチをもらい続けた。
そんなゲルトハイマーの体の異変にポプラが気付いたのは、マウントを取っての拳責めと
言葉責めを始めて少々時間が経過してからであった。
ポプラ「ん…?あれ、あれあれあれ〜?」
何と、ポプラのパンチを喰らい続けているはずのゲルトハイマーの股間が明らかに大きく
膨張していたのである。
ゲルトハイマー「(あ…? !?)」
ゲルトハイマー自身が最も驚いていた。
なぜ、ポプラに殴られ続けている今、自分の股間が大きくふくらんでいっているのか…?
もともと女性に対しての性的な欲求が少ないうえ、今目の前にいるのはたった13歳の小娘である。
ポプラ「何で〜?何でアソコおっきくしてるの〜?今、ポプラにこんなにやられてるのに…」
ポプラは膨らんだゲルトハイマーの股間と、腫れ上がった顔を見比べた。
ポプラ「あ〜、もしかしてオジさん…、うふふ、ロリコンっぽいとは思ってたけど、女の子に
痛めつけられて喜ぶホントの変態だったの〜?」
ゲルトハイマー「(違う、そんな馬鹿なことがあってたまるか!)」
ポプラ「変態さんのくせに、あんなスカした態度取っちゃって♪見た目と全然違って
弱いと思ったら、そういう事だったのね〜。」
ポプラは立ち上がり、ゲルトハイマーのズボンのベルトをおもむろにカチャカチャとはずし始めた。
ゲルトハイマー「な…!やめろ…!!」
叫ぶゲルトハイマーの腹にポプラは拳を落とした。
ゲルトハイマー「ぐうっ!」
ポプラ「この状態から抵抗したって無駄だって、まだわかんない?いいから黙っててね♪」
男性の体への興味が、ポプラを止まらなくしていた。
ベルトをはずし、ズボンを下げ、最後のボクサーパンツまで、ポプラは脱がしてしまった。
大きく硬直したゲルトハイマーのペニスが姿を現した。
顔いっぱいの血とは別に顔を紅潮させるゲルトハイマー。
ポプラ「うわ…でか…。大人のヒトって、こんなに大きいんだ…。」
ポプラは少し考えた素振りを見せ、ニコっと可愛い笑顔で、ゲルトハイマーの方を向いた。
ポプラ「ねっ、変態のオジさん、今度は、一緒に気持ちいいコトしよっか?」
ゲルトハイマー「…?」
そう言うと、ポプラは急に着ている服を脱ぎだした。
ゲルトハイマー「(な、何をしているんだ!?)」
帽子からミニスカート、ソックスや靴まで、身に着けていた物を脱ぎ捨て、身を包むのは
膨らみかけの胸を覆う白いブラジャーと、ゲルトハイマーを痛めつけた丸いヒップを包む
パンツだけ、という姿になってしまった。
下着だけの姿のポプラは、何ともいえない健康的な色気を持った少女であった。
はっきりとした体のラインが見えると、このようなか細い体でどうやってゲルトハイマーのような
大男を倒したのかさらに不思議になる。
ポプラ「さすがに全部脱いじゃうのは恥ずかしいや…」
半裸になったポプラを見て、自分の置かれている状況も忘れ、ゲルトハイマーは
綺麗だ…
と一瞬思ったが、必死にその思いを振り払った。
だが、彼のペニスは、すぐに反応するが如くまたさらにムクムクと大きくなった。
ゲルトハイマー「(私は何をやっているんだ!?)」
13歳ながらのポプラの美しい下着姿に、ゲルトハイマーの体は正直に反応してしまった。
ポプラ「ふーん、また大きくなったよね。今。ポプラのこの格好見て興奮しちゃった?
エッチ!でも、少し嬉しいかも…エヘヘ…。」
ポプラはゲルトハイマーの硬直した巨根にゆっくり手をかざし、そのまま優しくしごき出した。
ゲルトハイマー「(や、やめてくれ!)」
ポプラ「男のヒトってこうしてあげると喜ぶって、友達のレミちゃんが言ってたよ。
気持ちいい?ほら、ほら♪」
ゲルトハイマー「おおうっ!」
ゲルトハイマーは思わず声をあげてしまった。
ポプラの愛撫は、13歳とは全く思えないほど巧みであった。
天使のような外見とは裏腹に、悪魔のような強さを見せるポプラそのもののように、
優しく撫で回したかと思えば急に激しく手を上下させ、ゲルトハイマーのペニスを淫らに
刺激する。
ゲルトハイマーは満身創痍で動く事もままならないはずが、その下半身だけはしっかりと
脈打っている。
ゲルトハイマー「(あああっ!!頼む…や、やめて…)」
今にもゲルトハイマーは果ててしまいそうだった。
ポプラ「きゃはは…、これでもしオジさんが出しちゃったら、本当の変態確実だね〜。
ポプラみたいな女子中学生にボコられて勃起しちゃったしね〜?」
ゲルトハイマー「ああ、ううっ!」
何故かポプラからの侮辱の言葉を受けた直後、ペニスから精液が大量に発射された。
ピュッ、ピューッ
ついにポプラの愛撫によって射精してしまった。
ゲルトハイマーは恥ずかしさのあまり舌を噛み切って自害しようとしたが、ポプラからのマウントパンチを
受けすぎてアゴが砕けてしまったのか、アゴがほとんど動かない。
死を選ぶ事もできず、女の子の一方的に辱められていることが、誇り高かったゲルトハイマーにとって
どれだけ屈辱かは、想像に難くない。
ポプラ「出た、出たー。おめでとう、オジさん。これで正真正銘変態マゾの仲間入りだねっ♪
ほ〜ら、こんなに出しちゃって…。」
ポプラの細い体の所々にも、ゲルトハイマーが出した多量の精液が飛び散っていた。
ポプラ「このブラもお気に入りなのに〜。」
発展途上の胸の間には、特にべっとりと着いているようだ。
ポプラは自分のブラジャーをゲルトハイマーの顔に近付け、精液を見せつけた。
ポプラ「ほら、これ、ぜ〜んぶあなたのおちんちんから出たんだよ〜?
ポプラ、変態さんの考えることなんてわかんないな〜?」
近づくポプラの膨らみかけに胸と、言葉にまたも反応したのか、先ほど射精して力を失ったはずの
ゲルトハイマーの男根がグングン大きく逆立っていく。
心は認めていなくとも、ゲルトハイマーの体は完全にポプラに屈服し、快楽を求めていた。
ゲルトハイマー「…!!」
己の不甲斐なさに、絶望の渕に追いやられるゲルトハイマー。
ポプラ「アハハハ、オジさん、まだ足りないの?…アハハ、ホント、エッチなんだから♪」
ポプラは、そのまま、ゆっくりとゲルトハイマーの顔の上にヒップを落としていった。
再び、呼吸ができなくなる。
ゲルトハイマー「ムグ…」
そして、両手を地に着けて体を支えながらうまくバランスを取り、しなやかな両足を使い
ゲルトハイマーのペニスを弄んだ。
くちゅ、くちゅ、と淫乱な音がする。
ポプラ「オジさんみたいな変態は、こうされた方が嬉しいんじゃない?足で弄られたほうが
気持ちいいだなんて、ワケわかんないけどお〜。」
ゲルトハイマー「(ふああ…)」
ポプラ「さ、オジさんがオチるのが先か、出しちゃうのが先か、どっちだろうね〜?」
白いポプラの足の指が、ゲルトハイマーの男根に絡みつき、刺激していく。
男根も、衰え知らずとばかりに大きさを増していった。
ポプラ「やっぱ、感じてるんじゃん。負けた相手の足でねえ…ほら〜もっと大きくな〜れ。」
また、顔面に乗せているヒップをいやらしく揺らし、呼吸をさらに妨げることも忘れなかった。
ゲルトハイマー「(何なんだ、この女は…私は、何を… 息が、ああ…)」
苦しみと快楽の中、自問自答する。
ポプラの足が、ゲルトハイマーのペニスを蹂躙し続ける。
意識が朦朧としてきた。
きれいな丸いラインを描くポプラのヒップの下で、薄れゆく意識に中、すでにこれが苦しみなのか
快楽なのかわからなくなってきている。
だが、快楽とは思わないようにした。
ゲルトハイマーの最後の抵抗だった。
だが、悲しいことに、ペニスは大きく膨張したままだ。
ゲルトハイマーは、ようやく理解した。自分がすでに快楽のみを感じていることに。
残酷な事実だった。
何のため今まで生きてきたのだろう?
私は、わ、た、し、は…
最後に現実を突きつけられ、ポプラのヒップの温かみを感じながら、白目を向いて気絶した。
ガクン、と体全体の力が抜けていくのを、ポプラも感じ取った。
同時に彼のペニスからは、ドピュドピュドピュッと音まで出し、白い噴水が巻き起こった。
ポプラの細長い両足が白く濡れる。
ポプラ「よっこらしょ。」
すでに意識のないゲルトハイマーの精液を体中に浴びたポプラが腰を上げ、立ち上がる。
ポプラ「フフフ…お・つ・か・れ♪」
下着姿の少女が見下ろしているのは、腕を折られ、顔面血まみれの、下半身裸の大男は
気を失っている無様な姿だった。
この大柄なドイツ人、自分の親よりも年上の男をここまでの姿にしたのがこのショートカットの
美少女だとは、誰も思うまい。
309 :
ラストです:2005/05/20(金) 21:27:32 ID:K6WCbIYW
ポプラは放り投げてあった衣服を拾い集め、もぞもぞと着始めた。
靴を履いて、全てを着終わったポプラは、動かないゲルトハイマーをチラ、と一瞥し、
急にパンツに手を掛け、するすると脱いでいく。
ポプラ「オジさんの血で汚くなっちゃってもう穿きたくないから、記念にこれ、
プレゼントしてあげる。感謝してよね♪」
そう言ってゲルトハイマーの口に赤く染まったパンティーを突っ込んだ。
ポプラ「お似合いよ♪うふふ…」
妖艶な表情だった。
ゲルトハイマーに叩き折られたステッキを見つけ、拾い上げると
ポプラ「疲れたし、お風呂入って寝よ…。バイバイ、オジさん、結構楽しかったよ。」
そういい残して少女はトコトコと歩いてどこかへ消えてしまった。
残ったのは、女性用の下着をくわえ、今だに下半身を膨らませ続け、苦悶の表情を浮かべて
倒れているゲルトハイマーのみだった…
その後、豪血寺の関係者でゲルトハイマーの姿を見た者はいない。
屈辱のあまりすでに命を絶ってしまっているかもしれなかった。
だが、仮に生きていたとしても、13歳の女の子に倒され弄ばれたという事実から逃れられず、
惨めな余生を送っていることは間違いなかった。
終
310 :
ラストです:2005/05/20(金) 21:30:32 ID:K6WCbIYW
…何かよくわからないですね。
ただ長いだけかもしれません。
やはり先人達のようにうまくはいきませんでした。
猛省します。
読んで頂いた方、駄文でイライラしたかと思いますが、ありがとうございました。
311 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 22:30:21 ID:OP+jYAmn
GJ&お疲れ様です
>>310 超GJ。
マジ神光臨。これでこのスレも安泰だ。
ありがたや。
>>310 まさに神。
久々の超快作。
1スレからの歴史に残る作品。
このしつこいまでの描写!すでに4回抜いた。
現人神をもっと誉め称えよう
>>313 俺も二回目の投下で一回、三回目の投下で
四回抜いてしまった。
いやーGJ!
このスレをずっとお気に入りにいれていたかいがあったよ(感涙
神様ありがとう
みんなもこれに触発されてがんばれ
俺には書けん
全米が抜いた
GJ
四回使用しますた
まだ逝けそう・・・
お前ら抜きすぎ
俺も3回抜いた
>>ALL
ttp://bbs. 2ch2.net/test/read.cgi/ryonani/1116570775/l50
男に負けて(主に格闘)ボコボコされる強くて美しい女の小説スレ
報告されただけでも16回オカズにされてるのか
確かに当分お世話になりそうだ
323 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 12:46:59 ID:coywkj3B
アゲますよ
たまらんねえ
久しぶりに気持ち良いONANYが出来ましたよ
何か新しい路線が生まれた感じだな
リムルルとか闘神伝のエリスとかで誰か書いてくれないかな
女が男をはり倒す
「おるぅああっ!!!」
?
ユリのヒップアタックで顔面を腫れ上がらせていくMr.Big
かつて誘拐した女の子に手も足も出ない
テリーがユリに白目で倒されるのを見たい
330 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 12:37:37 ID:pnHzw/ni
おれは春麗派
漏れも春麗派
花小路クララに一票
最近格ゲーでしか抜けなくなってきた
成長したな俺
俺もAVでは全然抜けない
335 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 20:57:04 ID:OcxAhscC
格ゲーでどうやって抜く?
俺はKOF95で、テリーチームで舞に3人抜きされてKOで画面が白くなる時に逝く。
病み付きになってしまった…
男が倒れてて女が勝利ポーズなりグラフィックなりが出てれば大体OK
3Dなら技の途中で止めてカメラをぐりぐり操作してる
ちょっとヤバい人だけどもうどうとでもなれだ
チュンリーが僕を目覚めさせてくれました
同上
レベル7の春麗に何度挑んでも勝てなかった
あの時僕は覚醒しました
340 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:25:46 ID:LHYg/IO/
KOF95は最高だぞ。
勝利画面
真っ白な画面の中に、最後に負けた選手が画面上から「うわあぁぁぁ」と倒れてふってくる。
ぶっ倒れてる男を背景に(見える状態)、女キャラが前にでかく登場。
そして「どうしてそんなに弱いの?」的なメッセージが流れる。
難点なのはレベルマックスにしてもCPUがあまり強くないんだよな・・・
超反応じゃなくて上手いと思えるCPUを作って欲しいな
MAXにしても動きがワンパになるだけなので
レベル6ぐらいが挑発も多くてよかった気がする
個人的にはKOF94の方が好き
>>339 同じだ・・・。女キャラに勝てなくて、チンコが立ってしまっていることに気付く
そのせいで格闘マゾになりますた。変態製造機だよ>格ゲー
>>340 禿同。95はいいね。どこかマゾ用の格ゲー作ってくれんかな
343 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:38:33 ID:LHYg/IO/
本当にガッカリしたのがKOF97
95みたいな勝利の演出がなくなってしまった。
せっかくブルーマリーという逸材の新キャラが登場したのに・・・
悔しくてならない。
344 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:41:53 ID:LHYg/IO/
デッドオアアライブ1と闘神伝1もいいよ。
両方とも、コンテニューのカウントしてる間、
負けて倒れてる男の前で女が勝利ポーズをしている。
で、2だとどちらも駄目。
デッド〜の方は男が倒れてるだけ(女の姿なし)。
闘神伝は男と女が映っているんだけど、
負けた男の方が立ち上がって悔しがってしまってる。
倒れたままでいてほしかった。
345 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 22:26:52 ID:2w+9Ycle
あかげ
346 :
名無し:2005/06/08(水) 22:27:09 ID:2w+9Ycle
あかげ
漏れが目覚めたのはKOF95
龍虎チーム使ってたらCPUユリに3人抜きされてしまった時
ゲーセンで友達といた時だったから非常に危なかった
>>347 ゲーセンという公の場所で、友人もいるのに立つんだよな
俺もKOFだよ。アテナにボコられて立った。当然帰宅して抜きまくり
俺的には、「太ももで顔をしめられる。」「胸で顔を埋めさせられる。」
「顔騎」「ヒップアタック」「マウント」などのシチュが好きだな。。
>>349 全く同じだ。義兄弟になれそうだ。
やっぱり女性ならではの技を出してくれるとそそられるよ。
女性ならではといえば体の柔軟性
352 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 09:44:13 ID:PMLGF3jK
ブルーマリーにテリーが絞め技(おっぱい当たってる)でKOされた時、勃起してしまった
>>349 バックヤードレスリング2っていう変なゲームに
その手の技が何個かあったな
>>351 股裂きがイイ!
こっちは激痛なのに相手は余裕で、柔軟性で女の子に劣っている現実を突きつけられたい
みんな何かかっこいいな
久々にレスがのびたと思ったらみんな盛り上がってますね
やっぱり誰かがSSを書いてくれると盛り上がる
普通にそうだろ。奴は神だった。のべ六回抜いたぞ
やっぱりチュンリーだよね
餓狼2&スペで舞を使い
テリー、アンディ、ジョーなどの美形キャラを端に追いつめて
跳び蹴りやライン移動攻撃でKOして1本目を取ると
乳揺らして勝ちポーズを取ってる舞のすぐ横で悔しそうにひざまづく男。
という状況ができ、ドツボにはまった。
その男キャラの状況を羨ましく思ったものさ・・・。
362 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:58:22 ID:7GSLJBGp
このままでは3人抜きされてしまう、粘って粘って粘ったけど負けて意識が途切れて白目で仰向けにぶっ倒れてる男。
KOF最高。
310に触発されてグルーブオンファイトを買ってみた。
確かに女子中学生コンビに負けたらこの上なく屈辱だ。
なかなか良いゲームだよありゃ。
このスレ的にふたりはプリキュアってどうなの?
見たことはないんだが結構なグラップラーらしいではないか
頭が悪くて色気を感じない・・・
ほのかも”設定上”は秀才だが・・・
>>363 中学生が二人もいるのかよ。
それも女子。
すげえゲームだな。
このスレの310です。
ss投下後感想を見るのが怖くなってしまいスレから遠ざかってしまいました。
今頃すいません。
あんな誤字脱字の多い変な文章にかかわらず誉めて下さる人がいて
素直に嬉しいです。
調子に乗って次はまた豪血寺の花小路クララものを
書いてみたいと思うのですが、どうでしょうか?
まあ、マンネリになってしまいそうですし、豪血寺ネタはもういいよという
意見があれば流石にやめようと思いますが、皆さんの意見を聞いてみようということで。
よろしくお願いします。
もちろん書いて欲しいよ
さすが神は謙虚だな…
当然書いて欲しいよ、だって延べ何十発抜かしたんだよ!
間違いなくこのスレ最強の神だよ、自身持って書いてくれ。
ハレルヤ
豪血寺ネタはもういいよ
という意見が有っても頼むからやめないで書いてくれ(´Д`*ハァhァ
>>371 >豪血寺ネタはもういいよ
なんだとこのうすのろ野郎!!!
……と、上一行だけを読んで脊椎反射しそうになった俺がいる。
373 :
310:2005/06/16(木) 18:06:36 ID:R2lhSLli
皆さんありがとうございます。
意気に感じて、無い頭を振り絞ってSS書いてみます。
最近妙に忙しいので投下できるのが
いつになるかわからないのですが、頑張ってみます!
所詮私のSSですので、期待せずに…
>>373 期待して待ってるよ。自分のペースでいいから、
頑張ってくれい。
何かグラビアアイドルの大久保麻梨子がリング上でで
ジェロムレバンナをボコボコにする夢を見た。
いい夢だった…
間違った。374な。
「帰れ、ここは女子供の来るような場所じゃねえんだっ!」
飽くなき強さへの執着心から、そして強い好敵手を求めて、己のルーツである
豪血寺一族主催の格闘技大会に参加した男、大山礼児は、そう怒鳴りつけた。
一回戦、二回戦を余裕で勝ち上がり、次こそ強い相手が来るかと思われた
第三回戦。
礼児の思惑は大きく外れることになった。
次の対戦相手として現れたのは、明らかに10代前半、13〜15歳程度の、小柄な女の子だったのだ。
花小路クララと名乗る少女。
やや茶色がかったショートカットに丸い2つの飾りの着いたベレー帽のようなものをかぶり、体のラインのわかる、背中に黄色い大きなリボンの着いた白地の衣服に赤みがかったミニスカート。
全体的にすらっとしたその体つきはスレンダーという言葉がぴったりで、やや幼さの残るものの整った顔立ちで、数年後にはさらに魅力的な女性に成長しそうな少女だった。
この麗しい美少女が今から格闘技をするとはとても思えない。
礼児「帰れって言ってるだろ!ったく…」
クララがその言葉を聞いてクスクス笑った。
クララ「あらあら…あなたも人を見かけでしか判断できないおバカさんみたいね。
これじゃー今回も楽勝かなっ?」
礼児「ああ…?」
クララ「やる気がないなら、あなたが帰れば?私の不戦勝ってコトになるけど、
あなたも痛い思いしなくて済むから、いいんじゃないかな〜。」
礼児の目つきが変わった。
礼児「ちょっとばかり調子に乗っちまったようだな、お嬢ちゃん。いいんだな?
いざ闘うとなったら、俺は女子供でも手加減しないぞ。」
再びクスクス笑うクララ。
クララ「女で子供のクララに今から負けちゃうのは、一体誰かしらね〜?」
礼児「いいだろ…、相手してやるよ!」
不本意に少女の挑発に乗ってしまった形になったが、礼児はそう言って身構えた。
身構える礼児を尻目に、クララは可憐な微笑を浮かべ、片手を腰に当てたまま立ったままだ。
礼児「どうした?まさか、今更やっぱり止める、とでも言うのかい?」
クララ「は?何言ってるの?…うふふ、あなたなんかじゃ、全然私の相手になんないだろう
から、サービスしてあげようかな〜って思って。感謝してね♪」
そう言うと、クララは不意に後ろを向き、そのままミニスカートからはみ出さんばかりに
形の良いヒップを突き出してしまった。
礼児「!!?」
クララ「あなたなんか、このお尻で十分ってこと。パンチもキックも使わないで、このお尻だけで
倒してあげる。どう?屈辱じゃな〜い?」
信じられないクララの言葉だった。
ハタから見れば、どう足掻いても勝ち目の無さそうな女の子が、その可愛らしいヒップだけで
礼児という筋骨隆々の男を倒すという。
礼児は、当然怒りにふるえた。
礼児「何のつもりだ、貴様ぁ!!」
クララ「あれ、まだわかんない?見た目通りおバカなのね〜。だから、私はお尻でしか
攻撃しないって言ってるじゃない♪」
クララはヒップを揺らして可愛らしく挑発した。
礼児「ふざけやがって…許さねぇ…!!」
あらゆる怒りの感情が礼児の体の中を駆け巡った。
その体は怒りのあまりプルプルと小刻みに震え始めている。
クララ「あはは…、何?怒った?じゃあ、これで機嫌直して〜♪」
クララは今度はミニスカートに手を近づけ、上にめくり上げた。
淡いピンク色の下着が、はっきりと露になった。
クララ「ラッキーだったね。今日、可愛いパンツはいて来たんだ〜♪」
異様な光景であった。
スカートをめくってパンツをさらけ出している美少女と、胴着がはちきれんばかりの
筋肉を持つ大男。
ここまで馬鹿にされては、どんなに冷静な者でも平常心を保っていられるはずなどなかった。
そんな鬼の形相で構える礼児の顔を見て、さらに笑うクララ。
クララ「ねえ、お兄さん…、フフフ…」
礼児「…」
クララ「顔、赤いよ?クララのパンツ見て興奮しちゃった?カワイイとこもあるんだね〜。」
礼児「!!」
知らずのうちに、怒りで顔を紅潮させていた礼児。
それをクララの姿を見て照れて顔を赤らめていると解釈されたらたまったものではない。
礼児の中で、何かが弾け、ついに一歩前へと踏み出した。
クララ「そうそう、そうこなくっちゃ。ほら、かかってらっしゃ〜い。」
なおも、ゆっくり礼児向け突き出した小さなヒップを左右に揺らすクララ。
礼児「軽く当身を食らわすだけで済ますつもりだったが…どうなっても知らねぇからな、
クソガキが!!」
礼児は、言うが早いか、ダダッとクララ目がけ走り出した。
礼児「死にやがれッ!!」
猛烈なダッシュの勢いそのままに、やや大振りに右拳をむき出しの細い背中へと突き出した。
ブンッ!
礼児「!?」
手応えは、なかった。
それどころか、クララの姿すら見えなくなっていた。
礼児「(な、何だぁ?)」
左右を見渡す礼児。
だが、まるで手品のように、少女の小さな体は見当たらなかった。
そして、彼が後ろ確認しようと振り返ったその瞬間だった。
クララ「たあ〜!」
クララのピンク色のパンツが、礼児の視界いっぱいに広がった。
礼児「うおおっ!?」
礼児の振り向きざまにクララが顔目がけヒップアタックを放ったのだ。
柔らかい女の子特有のヒップの感触と、予想外の衝撃が礼児を襲った。
礼児の巨体が後方へ吹き飛び、ズザッと音をたてて倒れた。
顔面へのヒップアタックを成功させ、スタッと着地するクララ。
クララ「ちょっと〜、今の本気ぃ〜?」
たった今大男を吹き飛ばしたとは思えない細くスタイルの良い体を前傾させ、
ニヤニヤと笑っている。
礼児「(な、何だこいつ…!?)」
肉体的なダメージこそ小さかったが、精神的な動揺は大きかった。
驚きの表情を隠せないまま、クララを見上げる礼児。
クララ「…いつまで寝てるつもり?」
礼児「!」
自分が背を地に付けていることも忘れていた。
すぐにバッと立ち上がる。
礼児「(マグレだ、そうに決まっている!)」
怒りと動揺が、彼の判断力を大きく鈍らせてしまっていた。
自分の本気の攻撃を体ごと消えて避けられたという事実を享受できずにいたのだ。
クララ「よいしょっ。」
そして、またも礼児に向け、ヒップを突き出すクララ。
さすがに顔は礼児の方を向いていたが、その綺麗な顔は大人の男性を翻弄しているという
余裕の表情だった。
とりあえず、今日はここまで。
私の妄想100%ですので、見てかなり不快になる方もいるかと思いますが、
なにとぞお許し下さい。
次はもっと長く書いてから投稿するようにします。
途切れ途切れですいません。
神キテル―――――(。A。)―――――
パンチもキックも無しでどうやって勝つって言うんだ
負けたらほんとに屈辱的だなこれはハァハァ(´Д`*
続き超絶期待age
サンキュー
今日のおかずにしまっせ
相も変わらずの神っぷり
続きを⊂⌒~⊃。Д。)⊃待つー
「わたしは おまえを手も足も使わず ベロだけで 殺してみせよう!」→そして魔法を蹴り返されて(以下略)
……こういうノリの作品がいいや。えぐいのはヤダ。
何のこっちゃ
先日の花小路クララVS大山礼児、一応できあがったので、投下します。
礼児「うおおおおッ!」
愚かにも、礼児は再びクララに向かい走っていく。
だが、無策というわけではなかった。
クララの体勢から、下への攻撃には対応しきれまい、と考え、柳のように細くしなやかな
クララの脚目がけ右のローキックを放った。
しかし…
クララ「バレバレ〜。」
クララは礼児がローキックを打ってくることなど最初からわかっていたかのように、
そのままぴょん、とジャンプした。
稲妻のような礼児のローキックがむなしく空を切る。
クララはローキックをかわすだけでなく、そのままヒップが礼児の顔面に直撃するように計算してジャンプをしていた。
驚くほどの跳躍力。
ゴッ!!
カウンターのかたちで再度ヒップアタックを受けてしまった礼児。
ダメージは、先ほどより大きかった。
むにゅ、というヒップの柔らかさは一瞬で、すぐに礼児の首から上を吹き飛ばさんばかりの衝撃へと変わった。
礼児「ムグゥッ!」
礼児は、またも何が何やらわからぬまま後方へ倒れこんだ。
たった二回のヒップアタックで二回もダウンを喫してしまったのである。
礼児「ウソだ…ウソだ!!」
クララ「まだ終わりじゃないよ〜。」
再び礼児に襲い掛かるクララのヒップ!
すでに、クララは倒れた礼児の顔目がけ、ヒッププレスで追い討ちをかけていた。
スカートがパタパタと風で翻り、完全にむき出しになったピンク色の下着に包まれた
クララのヒップが落ちていく。
礼児の上から降ってくる美少女。
グシャッ!
クララの全体重が―と言ってもか細い女の子のだが―礼児の顔面にかかった。
礼児「ガッ!!」
そのまま立ち上がり、礼児の顔を覗き込むクララ。
クララ「あら、そんなに痛かった?」
礼児の顔は、少女のヒッププレスで鼻がへし折られ、あらぬ方向へ曲がっており、
すでにポタポタと血を流してしまっていた。
礼児「畜生、なんだってんだ…。」
折れた鼻先から血がしたたり落ちる。
クララ「きゃはは、みっともな〜い。クララがカワイイからって、油断しちゃった?」
執拗に礼児の怒りを誘うクララ。
礼児は、これらの挑発が彼女の作戦のうちだとは一切思わず、真正面から受けてさらに冷静になれなくなっていく。
クララ「ね、まだやるつもり?その程度の動きしかできないんなら、こっからはただの弱い者イジメになっちゃうけど…。」
礼児「何だとぉ!!」
ここまでコケにされて、礼児が闘いをやめるはずなどない。
クララ「それにしても、男の人って、何でこんなに弱いのかな〜?いい年した大人が揃いも揃って
私みたいな13歳の女の子に勝てないなんてね〜。」
礼児は折れ曲がった鼻をグキっと無理矢理元の位置に戻し、クララを睨みつけた。
クララ「うわ…痛そ…。」
礼児「ふざけやがって…大人の怖さってやつをよ、俺が教えてやる!!」
思えば、クララの言葉通りに、プライドも何もかなぐり捨てて、ここで止めておいたほうが礼児にとって良かったのかもしれない。
クララ「アハハ、元気なのね、お兄さん♪」
どうする…?
認めたくないが、目の前の女は、確かにただの小娘ではなかった。
見た目こそ言うとおり13歳のあどけない少女だったが、考えられない動きで礼児を翻弄している。
まともに行っても避けられるだけか…?
身構えながらも、考えをめぐらせる礼児。
クララ「あれ、ビビっちゃった?そっちが来ないなら、今度はクララから行こうかなっ。」
クララが走り出した。
礼児「(何!?しまった!!)」
まさかクララから先に仕掛けてくるとは思ってもおらず、先を取られる形になってしまった。
いかにも女の子、といった走り方だったが、クララはあっという間に礼児との間を詰めていた。
クララと会ってから、怒りで冷静さを欠いている礼児の、完全な失策である。
礼児は、仕方なくダメージを負ってしまっている顔面をガードすることにした。
首から下は、来るとわかっていれば、攻撃を受けても何とか耐えれるものである。
鍛え上げられた礼児の腹筋なら、尚更である。
敢えて攻撃を受け、攻撃後に必ずできるはずの一瞬のスキを突こう、という考えだった。
クララが走りながら後ろを向き始める。
なおもヒップアタックを繰り出すつもりだった。
前方に低くジャンプし、そのまま突き出される若々しいヒップ。
クララ「それぇっ♪」
礼児「(腹か!)」
礼児は腹筋にググ、と力を入れる。
だが、クララのヒップが礼児の腹筋に触れた瞬間、彼の考え、作戦は根底から覆されることとなった。
ミシィッ!!
礼児「ぐわはぁッ!!!」
そのかわいらしい攻撃とは裏腹に、礼児を襲ったダメージは尋常ではなかった。
メキ、ミシ、と何かが軋む音をたて腹部に食い込んでいく、柔らかいはずの小さなヒップ。
まるで、至近距離で大きな鉄の球を投げつけられたかの衝撃に、来るとわかっていても、
礼児は耐えることが出来なかった…
礼児の巨体が、くの字に折れる。
体勢を戻し、腹を抱え苦しむ礼児の体を楽しそうに見るクララ。
礼児「ゲホッ…ゲホッ…!!」
全てが想像を遥かに上回っていた。
このような時のために体を鍛え上げてきたはずではなかったのか?
しかし、人をなめ切った、目の前の女の子、しかも彼女のヒップには、何も通用していなかった。
クララ「♪」
クララがスカートに手を掛ける。
礼児「(来るっ…、ひっ!!)」
少女の取る仕草一つ一つに動揺するようになってしまった。
こうなっては惨めなものである。
信じられない威力のクララの攻撃であったが、骨までは破壊されていないことを確認して、
逃げるようにバックステップした。
キョトンと彼を見るクララ。
少し怒ったような顔で、
クララ「こらー!こんな女の子相手に逃げるのー?」
と、スタスタと歩いて礼児を追おうとする。
実際はゆっくり近付いてくるクララだったが、精神的に飲まれ始めている礼児にはそう感じられなかった。
少し間が詰まると、バッと横か後ろへ飛び退いて間合いを切る。
とりあえず、いったん仕切りなおすことが必要と考えたのだろう。
先ほど打たれた腹がズキズキと痛む。
もはやなりふりなど構っていられず、近づく13歳の女の子から逃げ回っていた。
だが…
そんな礼児をあざ笑うかのように、彼の背中にドンッという感触が伝わった。
礼児「?」
礼児の後ろにあったのは、二人が闘っていた部屋の隅近くの壁であった。
やみくもに逃げ回る礼児を、クララはうまくコーナー近くに誘導するような追いかけ方をしていた。
こと闘うことに関しては百戦錬磨のはずの礼児は、無邪気に近づいていただけに見えたクララの策に、
どっぷりと浸かってしまっていた。
礼児「しまった!くそッ!!」
クララ「甘い甘い♪フフフ…」
自分より遥かに大きな体の男を、少しずつ追い詰めていくクララ。
クララ「さ〜て、もう逃げられないわよっ。」
礼児「くッ!」
何から何までクララの手のひらで踊らされている感の強い礼児だったが、一、二回戦を余裕で勝ち上がっているように、
並みの格闘家なら瞬殺できるほどの実力を持っている。
だが、花小路クララという美少女の前では、翻弄されっ放しであった。
クララは、今まで相手を倒すための、格闘技の鍛錬やトレーニングの類を一切したことが無い。
天賦の才というのはいかにも陳腐な言い回しだが、彼女の外見からは想像もつかない不思議な力を表現するには
最も適切な表現かもしれない。
実際、クララは初戦の相手の現役プロボクサーを、見様見真似のボクシングで
めった打ちにして倒してしまっている。
己の得意分野で、たかだか中学生程度の女の子に叩きのめされた彼の失意がいかに大きいか、想像に難くない。
そんなクララ相手にいいところの無い礼児だったが、まだ彼には残された策があった。
三回戦程度では出す必要はないだろうと考えていた、いわば礼児の秘中の秘。
まさか、こんなところで、しかも年端もいかぬ少女相手に使うことになろうとは、思ってもいなかった。
だが、既にそのような事を言っている場合ではないことを、敏感に感じ取った。
すでに、当初見られた、クララを甘くみる気持ちは一切無くなっていた。
礼児「うおおおおッ!!」
クララ「??」
両手を腹の辺りまで下げ、気を集中させる礼児を不思議そうに見つめるクララ。
礼児「(喰らいやがれ…)」
礼児の手が、青く光った。
礼児「はあっ!激嘗波動波ァ!!」
何と、礼児の両手から、青い炎の塊のようなものが、クララ目がけて飛び出した!
ゴオオオと音をたて、猛烈な勢いで飛んでいく礼児の気弾。
修行に修行を重ねてついにあみだした、礼児の必殺の技だった。
虚を突かれたのか、飛んで来る青い炎を前に一歩も動かないクララ。
礼児「どうだ!思い知れっ!」
気弾がクララを捉えると思われた瞬間だった。
クララは何処からか、先端に赤い宝石の着いた短い杖のような物を取り出していた。
それを、迫る気弾に向かい、クルクル、とバトンを回すかの様に軽快に回転させる。
クララ「えへへっ。」
気弾と杖がぶつかると、ブシュウッという音、少しの煙とともに、礼児の必殺技、
激嘗波動波は掻き消えてしまった…
礼児「な…!?」
あれほどまでに苦労して会得した技が、あっさりと消されてしまった。
クララ「ビックリした〜。お兄さん、スゴい技出せるんだね〜。
…まあ、結局私には効かなかったみたいだけど…」
あまりの出来事に呆然とする礼児。
俺は夢でも見ているのだろうか?
激嘗波動波を身に付けるための、努力と思考錯誤の日々が、今、たった13歳の女の子に
事もなさげに否定されてしまった。
礼児「(嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ!!)」
礼児は事実を受け入れることができなかった。
再び、無傷のクララ目がけ激嘗波動波を放った。
礼児「はああああッ!」
クララ「こんなの、一回見れば余裕でかわせるじゃん。残念でした〜♪」
スピードこそ速いものの、真っ直ぐな起動しか描けない激嘗波動波は、クララが一歩横に動くだけで
あっさり避けられた。
礼児「…!!」
二度目の礼児の必殺技を難なく避け、クララはタッと礼児に近づいた。
クララ「今度はこっちの番ね♪」
クララが礼児に向かいながらタン、と高くジャンプする。
やはり、礼児に向けられているのは、女の子らしい小ぶりなヒップだった。
茫然自失の礼児には、ガードしたり回避したりするヒマなど与えられなかった。
礼児に迫り来る、ピンクの可愛らしい下着。
グシャアッ!!
再び、少女のヒップが礼児の顔面に直撃する。
クララが走った勢いも加わり、礼児の頭は、柔らかいヒップの感触とともにすぐ後ろの壁に叩きつけられた。
頭が、クララのお尻と壁にはさまれ、顔と後頭部に同時に大きな衝撃が走った。
礼児「あぁ…」
クララ「きゃはは♪」
クララの体が礼児から離れると、礼児は壁際に、ついに前のめりに倒れこんでしまった。
視界が揺れて定まらない。
礼児「(こんなところで、負けてたまるか…!立て…!!)」
腕に力を入れ、体をもつれさせながら、何とかヨロヨロと立ち上がる。
礼児「おら、どんどん来い…むぐぅっ!?」
力を振り絞って立ち上がった礼児が見たものは、足を開脚させ、パンツを惜しげもなく
さらけ出しながら飛び込んできた女の子だった。
ガシッ!
そのまま、血の吹き出ている礼児の顔を股間で挟み込み、勢い良く礼児の体ごと落下していく。
クララ「ヒップドロップ〜★お兄さん、こーゆーの好き?キャハ♪」
女の子の股間を押し付けられ、その温かみを感じ、軽いはずのクララの体重を支えようとする余裕もなく、
礼児はさらに後頭部を地面に強打することとなった。
ドダーン、と礼児の巨体が地面に叩きつけられる大きな音がする。
クララは、そのまま礼児の顔の上に座り続けていた。
礼児「ウググ!」
クララ「きゃはは、どう、気持ちいいかな?クララのお・し・り♪」
頭を強く打ち、まだろくに動けない礼児の顔を、うら若き少女のヒップが覆う。
その体勢のまま体を揺らし、礼児の顔をクララのヒップが擦りつける。
クララ「いや〜ん、エッチ〜♪」
礼児「(う…)」
当てずっぽうに拳を振り回し顔に座り続けるクララに一撃喰らわそうとしたものの、
それを察してかぴょん、と礼児の顔から立ち上がるクララ。
クララは立ち上がったが、礼児はクララのヒップだけの猛攻のダメージから立ち直ることが出来なかった。
深刻なダメージだった。
連続で頭にダメージを受け、顔面からはすでにあらゆる部位から血が流れている。
それでも、ゴロッと半回転し、腹ばいの状態となり、腕と膝を使って何とか立ち上がろうとする。
礼児「(ぐぐっ…!)」
頭部へのダメージのせいか、腕と足がガクガクと震え、なかなか立つことができない。
礼児「(立つんだ…、相手から、目を離すな…!!)」
もはや、満身創痍の礼児を支えているのは、意地のみだった。
礼児「(このままでは、このままではこんな小娘に負けてしまう…!)」
しかも、相手の女子中学生はパンチもキックも使わず、明らかに手を抜いて、
ふざけて礼児を痛めつけている。
メシィッ!!
何とか立ち上がり望みを繋ごうとしている礼児に、13歳の女の子の丸いヒップが非情にも襲い掛かる。
クララは、礼児が倒れると、起き上がるヒマを与えず容赦なくヒッププレスで追い討ちを掛ける。
またも、必死に立ち上がろうとする礼児をあざ笑うかのように、背中へヒップを落とした。
クララ「スキだらけね♪」
礼児「あがぁっ!!」
四つん這いの形で体を支えていた腕と膝がガクン、と折れ、礼児は地に倒れ伏せた。
そして、楽しそうに男の背中にちょこん、と座っている女の子。
礼児「ハァ、ハァ…(ダメだ、体が…)」
もはや、勝負はついたと言ってよかった。
クララは、いや、彼女のヒップは、肉体的なダメージもそうだったが、それ以上に、
倍以上年齢の離れた大男の心を折った。
礼児に、クララには自分が何をしても無駄だと思い込ませたのだ。
礼児自身、もはや立ち上がる気力はなかった。
力を振り絞って立とうとしているところを、無理矢理体ごと抑え付けられ、再び地面に這いつくばらされた。
もう、体力も気力も尽き果てた。
それに、何とか起き上がったとしても、よっぽどのことがない限りこの女子中学生を倒せるとはもう思えなかった。
クララは、その言葉通り、本当にお尻だけで礼児を打ちのめしてしまった…
クララ「ギブアップ〜?それじゃー、クララの勝ちで、いいかな?」
礼児の背中の上で体育座りをしていたクララは、トン、と立ち上がり、礼児の頭の方へと歩いていった。
そして、倒れこむ礼児の髪を、ギュッと掴む。
礼児「うう…」
そのままグイッと持ち上げ、強制的に上半身を起き上がらせた。
自分のお尻で血まみれにした男の顔を覗き込む。
一回りも二回りも体の小さな、中学生の女の子に髪を掴まれ体を支えられることなど、
普通に考えてあり得る事ではないだろう。
クララの綺麗な顔が、初めてまともに礼児に近付く。
改めて見ると、本当に可愛い女の子だ。
礼児「(俺は、こんな、こんなガキに…!)」
クララ「ホントにクララのおしりだけで倒されちゃったね。うふふ…」
髪を掴みながら、クララは言った。
クララ「私みたいな小娘に、おしりだけで倒されるなんて、どんな気分?」
ここぞとばかりに、礼児を嘲笑する。
クララ「大人の怖さ、教えてくれるんじゃなかったの?クララ、わかんなかったな〜。」
その一言一言が、礼児の胸にグサリと突き刺さる。
礼児は悔しさのあまり泣き叫びそうになるのを、必死に堪えていた。
クララ「何でこんなに弱いのかな〜?女の子のお尻に、手も足も出なかったよね。
ま、クララの場合、お尻しか出してないけど〜。な〜んちゃって♪」
礼児「(くそ、くそ、くそ…!)
罵倒が、急に止んだ。
クララ「うふふっ。」
持ち上げられた礼児の顔を、クララが急に手前へ引っ張る。
同時に、体を少し回転させたかと思うと、そのまま礼児の顔を、自慢のヒップに叩きつけた。
ドゴッ!
礼児「うガッ!?」
礼児の顔から、さらに血が吹き出した。
クララはまだ礼児の髪から手を離さない。
クララ「これで終わりだと思った?フフ、これからが楽しいんだから、
もう少し付き合ってもらうよ♪」
言い終らないうちに、礼児の顔に、ミニスカートの中から姿を現した薄いピンク色のパンツが近付いていった。
支援
それからは、大人の格闘家に対する、花小路クララという女子中学生のリンチといってよかった。
二人の対戦場所に指定されたある部屋に響く音は、苦痛に喘ぐ礼児の声と、彼を打ちつける鈍い音、
そして女の子の笑い声の三つだけだった。
グシャッ!!
礼児の顔が、再びクララのヒップに打ち付けられる。
礼児にとって、クララのヒップ、そしてそれを包んでいる薄いピンクのパンツは、もはや絶望の象徴でしかなかった。
クララ「えへへ、男の人にこんなにパンティー見せたの初めて♪お兄さん、これから、
女の子の下着、まともに見れないね〜♪」
視界に、何度クララのパンツが広がったかわからない。
礼児の顔は、既に大きく腫れ上がっていた。
不思議なことに、これだけ礼児を痛ぶっているにもかかわらず、クララのパンツは綺麗なピンク色を保ったままであった。
礼児の必殺技、激嘗波動波をかき消してしまったように、これもクララの持つ奇妙な力の一つなのだろうか?
礼児「(誰か、助けて…、この女、狂ってる…!)」
ドゴオッ!
今度は腹を狙われた。
礼児「ウウッ!」
クララ「こんな狭い所に、クララみたいなカワイイ女の子と二人きり…、もう少し頑張ってもいいんじゃない?
ま、とりあえず誰かが助けに来てくれるなんて甘い考え、捨てた方がいいよ〜。」
クララは礼児の髪を両手で掴み、今までにない勢いで自分の体に近付け、自らも礼児の顔に向かい、斜めにジャンプした。
礼児の顔面と、クララのヒップが勢い良くぶつかり合う。
クララ「ヒップアッパー、とでも言うのかな。痛い〜?」
べゴオッ!!
礼児「ぎゃあっ!」
礼児の顔が下からかち上げられ、多量の歯と血が飛び散った。
しばらくして、
クララ「う〜ん、そろそろ飽きたかな?」
と、突然礼児の髪の毛から手を離した。礼児の体が、糸の切れた人形のようにガクリ、と崩れ落ちる。
指と指の間に挟まった礼児の髪の毛をフッと吹き、クララが言う。
クララ「クララのお尻、しっかり味わってくれたかしら?お兄さん、ホント弱かったね。
私のクラスの女の子に、一人も勝てないんじゃないかしら。な〜んちゃって。」
何を言われようと、苦痛から解放され、安堵している礼児には、聞こえなかった。
クララ「さ〜て、お兄さん…うふふ、大分楽しませてもらったし、今からはイイ事してあげる。
ま、罰ゲームになるかもしれないけど…」
礼児「…?」
クララ「痛いコトばっかりじゃイヤでしょ?人生、楽しくなくっちゃ。」
倒れている礼児を尻目に、クララは、またパッと先ほどのステッキを何処からか取り出し、
左手に持ち、頭上に掲げ始めた。
そのまま、少し何かを呟いたかと思うと、おもむろにスッと身を屈め、血まみれの礼児の顔に、
汗一つかいていない自分の顔を近づけていった。
礼児「!!?」
気のせいか、クララの体がうっすらと白く光っているように見える。
クララ「ミラクルデスキーッス♪」
そして、目をつぶり、礼児の唇にチュッ、とキスしてしまった。
礼児「あ…」
瞬間、クララの体がパアアッと、白く光り輝いた。
あまりの眩しさに目をつぶる礼児。
光はどんどん強くなり、そこには、クララから発せられた白い光以外は、何も見えなかった。
少しして、薄まっていく光の中から姿を現したのは…
何と、先ほどまで礼児を痛めつけていた小柄な少女の姿はそこには無く、いるのは、目鼻立ちのキリッとした、
超がつくほどの美女であった。
礼児よりいくらか小さいくらいの身長で、弾けそうに大きな二つの乳房、引き締まったウェスト、
肉付きの良いものの女性らしさを失わないヒップから太ももにかけてのライン…
完璧なスタイルの体の上には、セパレートのボンテージスーツのような服を着た、色気たっぷりの女性が、
そこに立っていた。
礼児「(な、何だこれ…!?)」
信じられない光景に、傷だらけの礼児も思わず我が目を疑った。
「どう?魔法少女、花小路クララの真骨頂、見て頂けたかしら?魔法の力で、私、この姿に変身できるの。
スーパークララ、とでも言おうかしら。フフフ…。」
驚いたことに、光の中から現れた女性は、自分を花小路クララだと言う。
クララの10年後の姿、とでもいうのだろうか。
礼児「こ、こんなことが…?」
クララ「うふふ、ビックリした?でも、あなた良かったわね。この姿の私と闘ってたら、
今ごろ死んじゃってたかもね?」
礼児「(何だと…!?)」
クララ「13歳の女の子にお尻だけで負けてる様な人が、私に勝てると思って?」
礼児「く…」
クララ「ま、いいわ。さ〜て…」
するとクララは、腰をくねらせながらゆっくりと近付き、礼児が着ている胴着の帯に手をかけ、
シュルシュル、と解き始めてしまった。
礼児「な…!?」
そのまま、帯だけでなく、礼児が身に纏っている物全てを、無理矢理脱がせにかかった。
礼児「き、貴様!何のつもりだ!」
力を振り絞って声を荒げる礼児だったが、いかんせん体は動かせず、ほとんど無抵抗のまま、
服を脱がされた。
ほぼ裸のまま、横たわるかたちになってしまった。
礼児「(ううっ。)」
恥ずかしさのあまり、こんな状況下でも顔を赤くする礼児。
クララ「イイ事してあげるって言ったでしょ?今から、あなたを犯してあげるの。
大丈夫よ、もう痛くなんてしないから…。」
そう言って、クララは礼児の頭に両手を掛け、クイッと持ち上げた。
そして、そのまま血だらけの顔を、自分の大きな胸へと近づけていった。
礼児「や、やめ…、むぐぅっ…」
少し動いただけで、プルン、と揺れる今のクララの大きな胸の中に、礼児の顔が埋まった。
礼児を痛めつけたヒップの柔らかさとはまた別な、天国のような柔らかさが、礼児の顔を駆け巡る。
衣服の上からでも、それは礼児を快楽の波へ誘うには充分だった。
礼児「ハァ、ハァ…(き、気持ちいい…)」
礼児が窒息しないように、絶妙な力加減で抱き寄せるクララ。
右手は礼児を抱きかかえたまま、左手を頭から離し、礼児の乳首を、その白魚のような美しい五本の指で触り始める。
礼児「お…おふっ…」
信じられないほど巧みなクララの指使いだった。
緩急を見事につけた指の動き、そしてボリュームたっぷりの乳房の柔らかさを前に、礼児は無防備だった。
満身創痍の礼児だったが、かつてない快感で、彼の男根はすぐさま硬直し、みるみるうちに大きくなっていった。
クララ「姿こそ違うけど、あなたをこんなにボロボロにしちゃったのは私よ?その私に弄ばれて、そんなに感じちゃって…、
プライドとか、無いのかしら?」
クララの胸の中に顔を埋める礼児には、声は聞こえず、礼児も心の中では抵抗しているものの、体が逆らうことができないでいた。
礼児「(お、俺は何をやっているんだ、くそ、やめてくれ…。)」
クララの指が、彼の乳首から離れ、首もとや耳の裏など様々な部位をゆっくりなぞり始めると、
彼のそんな意思は、己の体によってしっかりと否定される。
礼児「ふあっ!」
彼のペニスは、気付かぬうちに、我慢汁でいっぱいになっていた。
豊満な乳房のむにゅ、むにゅ、という感触、巧みな指使いに、彼の体は対抗できなかった。
クララ「あら、もうこんなに濡らしちゃったの?そんなに元気なら、まだまだ闘えたんじゃないかしら…?フフ…。」
礼児「(くそ!くそ!)」
クララの左手がスっと礼児のペニスに伸びた。
そのまま、ク、クク、と天使のような指使いでそれをしごき始める。
礼児「(うっ、ううううっ!)」
礼児の体を、また新たな快感が襲う。
クララの左手の動きは、仮に胸を顔に押し付けていなかったとしても、充分礼児を射精させ得るほど絶妙であった。
クララ「ほら、私のおっぱい、もっと感じていいのよ?」
加えて、頭を抱える右手の力を弱めたり、急に強くしたりして、二つの柔らかい果実の感触を十二分に伝える。
礼児は、もう我慢できなかった。
クララのペニスをしごく手の動きが激しくなったとたん、ピュッ、ピュピュッ、と真っ白な精液が飛び散った。
礼児「(ああ…)」
自分は何もせずに、クララに一方的に辱められ、ついに射精までしてしまった。
強くなるために、如何なる欲も捨ててきたつもりだった。
しかし、クララの肉体と快楽に屈してしまったのも事実。
何とも言えぬ敗北感が、そこにはあった。
クララは礼児の頭からパッと手を離した。
礼児「うわっ…」
体を支えきれず、バタ、と倒れこむ。
自分の左手にべっとりと付着した礼児の精液を、妖艶な表情でペロリ、と舐めるクララ。
クララ「ふうん…なかなか美味しいじゃない…。さあ、次、いきましょうか?」
礼児「(え…?)」
そう言うと、クララは上半身の服をスルスル、と色っぽく脱いでしまった。
大きな乳房がその反動でプルン、と揺れる。
綺麗な桃色の乳首、完璧と言っていい美巨乳が何にも隠されず露になった。
そのままスッ、と身を屈め、先ほどミルクを撒き散らした礼児のペニスを見る。
クララ「まだ、元気そうね。じゃあ、こんなのはいかが?」
彼女の大きな二つの乳房が、礼児の男根に優しく近付いていった。
胸と胸の谷間で男根を挟み込み、体をいやらしく揺らして、再び礼児を刺激する。
礼児「(な、何だコイツ!ひ、ひあああ!!)」
クララ「男ってこうされると気持ちいいんでしょ?ほら、感じさせてあ・げ・る♪」
今さっき射精したばかりの礼児だったが、ペニスを胸でしごかれるというこの行為には、
性欲を感じずにはいられなかった。
すぐさま、ムクムク、と股間が硬さと大きさを増していく。
クララの胸の間からは、くちゅ、くちゅ、と淫乱な音がする。
礼児「やめ…、ああ、やめて…」
強さの極みに達するには不必要と思い、見下していたはずの女に、礼児は打ち負かされ、そして今弄ばれている。
そして、それらの辱めを受け、快楽を感じている自分を、今、礼児はどう思っているのだろうか?
礼児の体が、ビクッと震える。
クララが、礼児の腹の辺りを、唇と舌を使いさらに刺激し始めたのだ。
部屋の中に、上半身裸の美女が、男の体を弄ぶ音が流れる。
ピチャ…グジュ…
そのような類の音が、クララが生み出す快楽のハーモニーと共に生まれるのだった。
クララが、舌を出したまま礼児の腹を優しくなぞる。
巨乳に挟まれたペニスの鼓動も、その動きに比例して大きくなった。
クララ「一丁前に恥ずかしがっちゃって…。我慢なんて、しなくていいのよ?ほら、
あなたの大事なところはこんなにグショグショなんだから…」
自分の胸を揉みながら、体を動かし、礼児のペニスをしごく。
そのいやらしい動きの前に、あっという間に、
ドピュゥッ!
と先ほどより勢い良く射精した。
礼児の腹や足、そしてクララの美しい顔にも、ねっとりとした礼児の精液が付着した。
二回の射精だったが、礼児の体は、既に性の奴隷と化してしまっていた。
それから、クララはありとあらゆる方法で、礼児の体を弄んだが、
己の秘所を彼の男根に挿入しようとはしなかった。
何回も何回も射精を繰り返し、すでに真っ赤になっている礼児のペニス。
だが、クララの性技により、それが小さく萎むことは、もうなかった。
礼児の顔からは、涙がこぼれている。
二人のクララによって、格闘でも、性行為でも屈服させられたこと、犯されていることに
快感を覚えてしまっている自分が情けないことなど、様々な負の感情によるものだった。
が、その思いよりも強く、今はクララの体を求めていた。
ここまで体を弄ばれて、未だに挿入行為をしてもらえないのは、生き地獄と言えた。
礼児「もう…限界だ…。頼む、終わらせて、くれ…。」
クララ「あなたの意見は聞いてないわ。…でも、そろそろやらせてあげても、いいかな。」
礼児「!」
クララが、そう言って、下半身を包むビキニ状のショーツに手を掛けた。
腰を揺らし、ショーツを降ろすふりをして降ろさなかったりと、明らかに欲情している礼児をじらす。
クララ「そんなに息荒くして…エッチなのね。」
礼児「(早く、早くしてくれ…!)」
股間がヒリヒリするほど射精したはずなのに、クララの動きだけで礼児のペニスはグングン膨張していく。
だが…
クララ「あ…、時間みたい…。」
またもや、クララの体が白い光に包まれる。
礼児「え…?」
クララ「いつまでもこの姿でいられるワケじゃないの。じゃあね、弱虫マゾヒストさん。」
礼児「弱虫…!?お、おい!」
確かに、倒された相手の体で幾度となく快感を感じてしまったのだから、そう言われても仕方なかった。
チュッという投げキッスの仕草とともに、大人のクララの姿は光の中に消えた。
次に光の中から現れたのは、礼児を痛めつけた、魔法少女の姿の13歳のクララだった。
突然の出来事に、目を丸くさせ、クララを凝視する礼児。
彼の股間は、クララの中に挿入できる、という期待のまま、今も大きく膨らんでいる。
クララ「ふうっ、あの姿になると、疲れるのよね…。あれ、お兄さん、女の子の前で、
素っ裸で、アハハ、オチンチン大きくさせちゃって、何やってんの?新手の痴漢?」
礼児「なっ…!?」
自分で服を脱がせて、体を弄んでおいて、あまりに信じられない言葉。
クララ「スーパークララに、しっかり骨抜きにされたみたいね。でも、普通、負けた相手に
そこまで欲情するものかしら?ホント、恥知らずなんだから♪」
元に戻るなり、礼児を侮蔑するクララ。
礼児も、情けない己の姿に気付いたのか、何も言い返せない。
クララ「じゃ、そろそろ本当に終わらせてあげるね。そんな汚い姿、いつまでも見たくないし〜。」
クララが急に身を屈め、手を地に着けた。
クララ「よっ…と。」
そのまま足を振り上げ、倒立の体勢になった。
スカートが重力でストン、と下に翻り、薄いピンクのパンツ、握れば折れてしまいそうな細いウェスト、
小さな女の子らしいへそが、全て丸見えになった。
礼児「(う、うわっ!)」
倒立したクララを見た礼児のペニスがドクン、と脈打ち、さらに大きくなっていく。
礼児「な、何で…!?」
クララ「もうっ!エッチ!…ね、お兄さん、こんなにクララのおしりに触れて、嬉しかったでしょ?
最後に、もう一回だけ触らせてあ・げ・る♪」
礼児は、まだ立ち上がることができず、仰向けに倒れたままだ。
そんな礼児の頭の上に、クララは倒立したまま近付き、クルッと半回転して背中を向けた。
礼児「やめてく…!!」
クララが何をしようとしているのか、彼は理解した。
最後の力も、クララの性技に搾り取られ、残りカスすら残っていない。
腕一本も動かせなかった。
クララがカクンと肘を折り曲げ、膝を丸めた。
そのまま、礼児の顔に向けられたのは、小さな丸いヒップだった。
クララ「ばいば〜い♪」
体を礼児の方へ、勢い良く倒す。
礼児「あ…」
礼児には、倒立の体勢から落ちてくるクララのヒップが、ゆっくり近付いてくる様に見えた。
そして、完全に視界がピンクの下着に包まれ…
グシャァッ!!
顔が陥没せんばかりの勢いだった。
鮮血が飛び散り、礼児の意識は、そこで途絶えた。
礼児の膨らみに膨らんだ股間から、同時に白い精液も撒き散らされた。
クララ「最後に見たのがクララのパンティーなんてね。うふふっ。」
礼児が意識を取り戻したのは、ある病院の一室だった。
体中に包帯が巻かれ、歯は何本か欠けてしまっていた。
少女のヒップは、礼児をここまでボロボロの姿にしてしまったのだ。
自分の姿を見て、全てを思い出し、悔しさと情けなさが湧き上がり、彼の涙は、しばらく止まることはなかった。
夢にまであの日の出来事が出てくるようになってしまった。
13歳の女の子は、礼児の心に、癒えることのない深い傷を負わせた。
礼児「お世話になりました…。」
その日は、礼児の退院の日だった。
怪我の手当をしてくれた看護婦や医師に一礼し、礼児は病院の玄関を後にした。
これから、どう生きていこうか?
一度は、格闘家などもうやめてしまおう、とも思った。
だが、自分にはやはりこの道しかない、と考え、再び修行し直すことを決意した。
あの女より、ずっと、ずっと強くなってやる―
礼児「?」
「あ、やっぱり今日が退院の日だったんだね。おめでとー。」
病院を出た礼児に話し掛けたのは、ブレザー風の制服を着て、紺のハイソックスを履いた女の子だった。
礼児「君は…?」
「やっだー、もう忘れちゃったの〜?これ見れば、思い出すかな〜?」
少女がおもむろに制服のスカートを捲り、その中をさらけ出した。
礼児「おい、何を…!!!!」
礼児の顔から、急速に血の気が引いた。スカートの中から見えたのは、見覚えのある、ピンク色の下着だった。
「思い出してくれた?パンティー見ないとわかんないなんて、相変わらずエッチね〜。」
着ている服が全く違うのでわからなかったが、少女は、間違いなくあの花小路クララだったのだ。
礼児「あ…ああ…」
礼児の体が、ガタガタと震える。
クララ「ね、私、最近すっごくヒマなんだ〜。元気になったんなら、ちょっと付き合ってくれない?
今度は、こないだみたいなお遊びじゃないからねっ♪」
新たな一歩を踏み出す事を決意した礼児は、再びこの可憐な少女によって、絶望の淵へ
追いやられることになるのだろうか…
終
419 :
終わりに:2005/06/23(木) 17:19:01 ID:hFNam2ad
前回の反省が全く活かされませんでした。
展開に無理が多く、しなくていい描写も多すぎでした。
別に登場人物はクララと礼児じゃなくても良かった気がします。
相変わらず稚拙な文章でした。
改善すべき点だらけでしたね。
私の妄想に付き合って読んで頂き、ありがとうございました。
あなたがありがとうなんていう必要ないよ
こっちがありがとう
GJ! 抜きますた。
大人化して性技でダメージを与えられるというシチュにハァハァ。
2回抜いた
大人クララたん超萌えますた
大人化とはやられますた、しかも寸止めとはかなり参った
あと倒立が個人的にかなりツボ
とりあえず1回は抜いたが今後何度も使用しそう。
GJすぎてカンパすらしたいw
GJ!!!!!!!!
何回抜けるか記録更新を目指す
ちなみに、俺はロリケツに一番ハァハァしますた
426 :
名無し:2005/06/25(土) 00:13:23 ID:wBXLao29
ありがとう
ロリケツで倒されたら屈辱どころの騒ぎじゃないな
何気にプロボクサーをボコるクララたんも見たいぜ
神よありがとう。
クララや礼二がどんなキャラなのか知ってればもっと萌えられたんだけどそれが残念
自分自身をのろいたい。まあ知らなくても十分楽しめたけど知ってればもっと楽しめたんだろうな
ナムカプでギボンしていい?
お色気キャラものキボン
いきなりクレクレかよ…
ss投下のすぐ後にクレクレかよ…
>>431-432 まあ、いいじゃん。
それだけ職人さんのSSが評価されたということだよ。
漏れも期待して待ってます。二人ともがんばれ!
>>433 自分で自分を擁護すんなボケ
何が「二人とも」だ。両方とも310氏だろうが
経緯すら読んでないクレクレが
310がいきなりそんな乱暴なこと言うとは思えんが
まあ仲良くしましょうぜ
>>434 あ、同じ人か。ごめんごめん、早とちり。
というか、擁護ってナニ?
とりあえずお前ら落ち着け
このSSで一ヶ月は持つだろ
絞め技で射精してしまうシチュが最高
しかも女の方は意識せずでw
310氏のss二つだけで数十回抜けるな
うむ。記録更新だ
age
やっぱラウンドガールですよ
いやチアリーダーや新体操選手もあなどれん
レースクイーンでもいい
>>354を舞がテリーに食らわす小説が読みたい・・・
やられ役はリュウとテリーが圧倒的人気だな
真面目な正統派だからな
特にテリーは父親の仇という使命を持っているのがいい
逆にチャラチャラしてる奴は駄目w
リュウ、テリー、ガイル(軍人)がいいな
女を見下した感じの巨漢がいい
ザンギエフがレインボーミカにとか
なぜか一瞬ダルシムが頭に浮かんで、一人で笑ってしまったw
女側の目から見た感じのssも見てみたい。
何、この遅いパンチ。本気でやってるのかしら?
みたいな。
相手が自分より圧倒的に実力で劣っているのを知っていながら闘う
心優しき少女
「お願い…もう立たないで…」
みたいな
>>455 SNKの格ゲーによくいるよね。
ナコルル、アテナ、双葉ほたるとか
特にほたるは「あなたをこれ以上きずつけたくない・・・・・せめてやさしくKOしてあげる」
といって天翔乱姫をかましそう。
そして、ほたるの足元に転がる男。
「・・・ごめんなさい」
そう言い残して、ほたるは立ち去る。
男が失神から目覚めると、何故かあそこは勃起していた。
男は少女への敗北を悟り、愕然とする。
「こんなはずじゃなかった・・・あんな可愛い女の子に・・・こんなはずじゃ・・・」
虚しくつぶやきながら、男はひたすら自慰にふける・・・
そんなシチュがいい
イイヨイイヨ−
フェロモン全開のイケイケナイスバディの女(ブルーマリー)に力勝負→絞め技で倒されるテリーを見たい
絞め技はマジ良いなぁ
310の再降臨を待とうかしら
女子が男子を追い抜く日っていうスレ書けなくなってるう
天草降臨だかのリムルルの勝利メッセージ
「もうっ!本気で闘っちゃったよおっ!」
にハァハァしてしまった。
いつもは手を抜いてるのかと。
>>462 書き込めなくなったの俺だけじゃないのね
だれか立ててくれ
今ごろソウルキャリバー2買ったカサンドラの
「女一人に恥ずかしくないの?」
「弱い者イジメ、しちゃった?」
とか制作側はMとしか思えん
467 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 03:33:17 ID:60o4vAEh
age
468 :
・:2005/07/26(火) 08:07:03 ID:0jkXfprZ
自分で立てなさい
KOF94〜96までの勝利演出が好きなんだけどソウルキャリバーは買い?
買いだと思う
勝利演出とかに凝ってるわけじゃないけど屈辱的な台詞がたくさんあるし
PAR使えば色々楽しめるし
>>470 勝利メッセージの時、男がぶっ倒れてる姿と女の勝ち誇ってる姿は同画面に映っていますか?
よろしければKOした後の流れを教えてください。
映りません
つーか3D格闘にKOEみたいな演出は期待しなさんな
普通のKOだ
人気があり実力もある格闘家(k-1やPRIDEの)が
講演か何かの為母校の高校へ凱旋
新体操部所属の女生徒に誘惑され人気のないところへ連れていかれ、
そこでその女の子に格闘技で打ちのめされる
「先輩、どうしたの?早く私より強いってこと、証明してみてよ」
みたいなこと言われて
そんなシチュも良いかと
474 :
ななし:2005/07/27(水) 12:41:54 ID:CbipjdO1
人気のない所よりもみんなが見てる所で負かされる方が燃える
新体操選手やチアリーダーは良いよね
やっぱり柔軟性のある女子が最高
闘う女の子に言われたい台詞ってある?
戦闘前、戦闘中、そして敗北後に。
俺はやっぱ相手に屈辱を植え付けるような発言にハァハァします。
チャンピオンの実力もたいしたことないのね
男の力なんてしょせんそんなものね、本当の女の力知りなさい!
噂ほどじゃなかったな
お兄ちゃん達の方が強いんじゃない?
えっ男ってこんなに弱かったの?
遅レスだが
尻だけで男を倒すという設定はマジで素晴らしいと思った
格ゲオタの俺は「尻だけで倒す」なんて設定を訊いたとき、
間違いなくスターダストレボリューション クル-(゚∀゚)-と思ったが来なかったなw
まぁ、そんなの無くても氏のSSには萌えまくったが(*´Д`)
とある郊外に建てられた建物。
すでに時刻は深夜の1時を回っているというのに建物内の照明は点きっぱなしである。
建物の中にはプロレス用のリングが設置されており、
その脇では肉付きのいい若者がダンベルで筋力トレーニングに精を出している。
若者のリングネームはヒート・タケルといい、業界大手のISプロレス所属のプロレスラーである。
プロといっても、デビューしてまだ1月もたっていない新人である。
寝る間を惜しんで己を磨く行為は見上げたものだが、
タケルの表情にはトレーニングによる苦悶とはまた別の苦しみが窺えた。
彼がこんな表情をするには当然理由がある。
国内団体が協力して行う大興行「新人トーナメント戦」における
ISプロレス代表に選ばれたからである。
(なぜ、自分が・・・・?他に有望な奴はいくらでもいるはずなのに・・・・・)
これは、社長ならびに幹部役員一同の賛成により決まった事項である。
たかが下っ端であるタケルに拒否権は無論ない。
駄文失礼。
続きます(多分)
期待してます
おおっ、がんばってください、期待してるよー
プロレス物大好きです
プロレス物に需要があるなら483氏が終わった後に俺もSS投稿しよう
>>482 すいません、スターダストレボリューションって何なんでしょうか?
かなり気になるので…
>>483の続きです。
(自分には荷が重過ぎるよ・・・・)
入門時からメンタル面の脆弱さを指摘され続けていたタケルである。
不安が重圧を、重圧が不安を呼ぶ悪循環に陥っていた。
「トレーニング遅くまでご苦労様」
「かおる先輩・・・」
ふと声をかけられ、振り向くとタケルのすぐ傍に清沢かおるが立っていた。
清沢かおる、リングネーム「マリン清沢」・・・タケルの先輩であり、ISプロレス女子部のエースである。
かおるは元々ISプロレスの興行におけるスポンサーである株式会社LMの社長令嬢なのだが、
本人のプロレス好きが高じて押しかけ同然で入団テストを受けたのだ。
IS側もお得意様の機嫌を損ねてはいけないということで、「怪我をさせない程度に」受験を許可したという。
そして彼女はISプロレスの歴史を塗り替えてしまった。
大げさな説明だが、事実である。
ISプロレスの試験は通常の試合形式で試験官と闘うという形式で
(これには社訓の「いつでもお客様とガチンコ」にのっとっている)
試合の中で、自分の技術、体力、精神力、キャラをアピールするのである。
しかしそこは受験生、本物の試合のように鮮やかに技を決めることなどほとんどなく、
30分たたずに息が切れてアピールができずに落とされるのが大半である。
(事実、タケルも5度目の試験でようやく繰上合格させてもらった)
>>487 次は男性チャンピオンが・・・・まさかの
そんな難関にあって、かおるは打ってよし、投げてよし、極めてよし、歌ってよし、踊ってよし・・・・・・と
自分の魅力を十二分にアピールして、創設以来誰もなし得なかった一発合格を果たしたのだ。
彼女のスーパースター性は、リングデビューしてから更に加速してゆく。
デビューから一貫して人魚をモチーフにしたキャラものの覆面をかぶり、シンプルながらハイレグのワンピース
背中まで伸ばしたさらさらのストレートヘアー、日本人離れした白い肌・・・・・・・・・
おそらく男性が女性に望む願望が具現化したような女性に日本中が熱狂していた。
そんな天上の女神が自分のような平凡な男に微笑みかけてくれている。
タケルの体をつたる汗は決してトレーニングのためだけではないだろう。
「タケル君、大分切羽つまっているのね。私に何か出来ることないかな・・・・?」
タケルは言葉の意味をしばらく理解できなかった。
つづく(おそらく)
駄文失礼。
展開が遅い、文章につなぎが変・・・・・など批判は甘んじて受けます。m(ーー)m
一応、全体の構想は練っているのですが早速ほころびが・・・・・・
このスレの流れに支障をきたさない程度にがんばりますハイ。
>>487 僕はSS初挑戦ですので、いつまでかかるかわかりません。
どうぞお気軽に・・・・・・
493 :
名無し:2005/07/31(日) 14:37:45 ID:6sp68zNH
自分のペースで楽にやってください
と言いつつなるべく早くよろしく
新人トーナメントで女性に負けるのか、それとも香る先輩に負けるのか
はやる気持ちはわかるが投下前に色々言われると
氏もやりづらかろう
雑談でもしてマターリ待とうぞ
ソーリー
地道にストリートファイターネタ書いてる
荒いかもしれんが出来次第一気に投下してみる
498 :
名無し:2005/07/31(日) 21:12:25 ID:6sp68zNH
春麗ですか?
>>498 春麗とあとリュウかケンかその辺を闘わせようかなと
活気づいてきたな
素晴らしい
と言っても遅めに出来そうなんで気長に待っておいてくださいって感じかな今は
あああ、こんな神スレあったのか
俺もCPU女キャラに挑発されるまで逃げ回ったりしてボコられてるよw
ストZERO2は気絶させられれば、さくら、春麗、ローズは挑発してくれます
ZERO3ならかりんが上段当て身、下段当て身のあと必ず挑発してくれます
マジにやって女キャラに負けるとたまんないよな
春麗対リュウって過去にあったっけ?
やべ途中で送ってしまった
春麗対リュウって過去にあったっけ?
結構好きな組み合わせ
505 :
・:2005/08/01(月) 00:50:23 ID:11IYxoRE
春麗&キャミー対りゅう&けんなんてどう
俺挌闘ゲームってストシリーズしか知らないので、すのキャラをつかってくれるのは嬉しい限り
とりあえず
>>497氏と>483氏に期待
気長に待ってますから自分のペースでガンバってくだせー
あすか120%ファイナルで隠しキャラの校長(唯一の男性)を
ボコボコにしまくった日々が懐かしいぜ
お二方、ss期待しとります!
失礼、御三方でした
509 :
名無し:2005/08/01(月) 01:59:04 ID:11IYxoRE
プロレス好き
何かしらんがリアリティがあるような気がする
473に激しくハアハアしたのは俺だけなのか・・・?
安心しろお前だけじゃない。その後にSSが来たから影が薄くなっただけだ
>>492の続きです。
「はあ、ありがとうございます。」
タケルは、そんな返事をするのが精一杯であった。
それもそのはず、タケルはそれまでの20数年の人生において
女性と接する機会などほとんどなかったのだ。
幼いころTVで見たタイガーマスクに憧れて以来、
ひたすらトレーニングに明け暮れていたタケルは同世代の女性との関わりを断っていた。
もちろん女性に興味が無いわけではない。
しかし、少々思い込みが強く、格闘技をストイックなものと捉えていたタケルは、ひたすら硬派であろうとした。
(学生時代のバレンタインにもらったチョコが母からもらった1個のみの時は、さすがに心が折れそうになったらしい・・・・)
そのような経緯で女性に奥手なプロレスラーが誕生したわけである。
「でもわざわざ、かおる先輩の手を借りるまでもありません。一人で大丈夫です。トーナメントには必ず優勝して見せます。」
タケルは精一杯の強がりを言って、かおるの申し出を断った。
それは自身の女性への苦手意識のためだけではない。
かおるは大手企業の令嬢だけでなく、ISプロレスの看板娘としての顔がある。
当然、彼女をモノにしようとする男どもの数も知名度に比例して上昇していく。
ましてや同じ団体に所属している男子レスラーに狙われない道理はない。
入門して以来、学校の部活とは比べ物にならない程、きびしい上下関係関係にさらされてきたタケルである。先輩を差し置いて、かおると親密になるのがどういう意味なのか、十分すぎるほどに分かりきっている。
たとえ、かおる本人にその気などさらさら無くとも関係ない。
かつて、同期の新人がかおると親しく話していたことを理由に、先輩レスラー相手のスパーリングで大怪我をさせられ病院送りにされた「制裁」の事実がタケルの頭をよぎる。
(適当にあしらって帰ってもらおう・・・・・)
というタケルの考えとは逆にかおるは
「よし、これからスパーリングしましょう。先輩としてあなたに胸を貸してあげるわ。」
と、誇らしげに自分の胸を叩きながら宣言する。
「あの、だから・・・・」
「あなたには、プロとして致命的な弱点があるわ。リングの上で優しくレクチャーしてあげる?」
(聞いてない・・・・・)
後輩の言い分を無視して、自分の提案を押し通すのは、高貴な生まれのお嬢様ゆえなのか。
ともかく マリン清沢 VS ヒート・タケル の同門マッチが急遽決定した。
つづく・・・・・はず
駄文失礼。
ストーリーの練りこみ足りないせいでしょう。どんどん冗長になっていく・・・・・・
515 :
!:2005/08/02(火) 00:21:01 ID:ZGDLWpar
・・・はずってここで終わったら生殺しですよ。そんな殺生な
まさかまた男キャラとの絡みになってグダグダになって
住民に叩かれて最終的にヤマジュン漫画的な状態になって
居なくなっちゃうとかそんな悲劇が二度も
>>516 わけのわからないことを言う奴はカエレ!
格闘Mに目覚めたのが中2の頃だった。
そのせいか今でも男を倒す女の年齢のストライクド真ん中は当時の俺の年齢と近い12〜15歳くらい。
美人揃いだった新体操部とか全員体育教師より強かったらいいなとか妄想してた。
豪血寺モノを書いてくれた方とはかなり趣味が合うと思ってる。
まあ少数派なのは自分でもわかってるけど、つい投稿してしまいました。
>>518 もともとマイナーな連中の集まりだから桶
これだけネットでエロが氾濫しても、少ないリソースを持ち寄って
なんとか食いつなげてる状態だしね>格闘M
ホントこんな趣味、俺だけかとオモタ
かわいい女子高生キャラにバカにされたり、やられたりするの最高
17歳の可愛らしい女子高生です☆
どうして日本には格闘M男だけなの?
私は男------>女が良いのに.......
なにとぞ私の可愛い顔が腫れるまでボコボコで殴ってください.
私のお願いを成就させてくれる素敵な男の方ないんですか?
いません
>>521 いや、むしろ格闘S男のほうが多いし、そういうエロ系モノのほうが多い・・・気がする
他のスレの住民をあたってくだされ
>>523 (T.T)
全然ないです.
日本には格闘M男だけ.
今までスレ違いごめんなさい
(′▽`)
525 :
524:2005/08/02(火) 22:21:59 ID:HSFXjYLg
>>523 あ! そして,
格闘と鬼畜は違うと思います.
では皆さんさよなら~
Sに目を開けばまた会います~
(^_^)
格闘じゃなくて暴力を振るう男ならいくらでも居るだろう
今ssを書いてくれてる職人さんには失礼かもしれないけど、皆は版権モノのキャラで、
人気の春麗、舞、ブルーマリー、さくらあたりを除いて誰が主役のssが見たいですか?
参考にしたいもので・・・
DOA系とソウルキャリバー系は無条件で良い
特にSっ気ムンムンのカサンドラとか、ろりぃ〜なタリムとか
オラもDOAが見たいなあ。カスミとか。
>>513 ヒート・タケル=ミ○ル カオル先輩=バレーの菅山カオルを想像していまうな
続きを期待
531 :
名無し:2005/08/03(水) 23:09:33 ID:kJPO2hRu
春麗を超えるキャラはないね
>>513の続きです。
「おまたせしました」
「あら、よく逃げなかったわねぇ・・・・そんなに私にいじめられたいの?」
もともと、かおるの提案がきっかけであるという事実を完全に無視して、タケルをからかう。
タケルは一度、更衣室に行って試合用の黒のショートタイツを履いてきた。
上半身は裸、身につけるのは、黒のタイツに、シューズのみ。
シンプルながら古きよき時代のスタイルを受け継いだ戦装束である。
一方、ちょうど対極のコーナーに身を預けている、かおるも試合用の水着に着替えていた。
純白の生地にライトブルーのラインが入ったシンプルなワンピースに、ニーパット、リングシューズ、
本来はこれにマスクが加わるのだが、今回は被っていない。
タケルはかおるの美しいながらも、どこか思春期特有のあどけなさを持つ顔を凝視しながら闘うこととなる。
(美人だ・・・・・しかもかわいい・・・)
何度心の中で反芻したかわからない、当然の感想をやはり漏らしてしまう。
(しかし、先輩の言う致命的な弱点とは一体・・・・?まあ、気になるけど関係ないな。
軽くフォールして、さっさと終わらせてしまおう。)
いくら団体のエースとはいえ、そこは男と女。体力、体格など努力だけではどうしようもない壁が存在する。
ちなみにタケルの身長は185cm、かおるの身長は170cm。
身長だけでこれだけ差が開いているのだ。
タケルは試合が始まるまで、かおるをいかに傷つけずにリングに組み伏せるか、という問題にのみ意識を集中した。
「そんじゃ始めよっか!」
かおるに、はつらつとした笑顔で呼びかけられタケルも頷く。
「はい、先輩よろしくお願いします!」
真夜中の道場には二人以外には、誰もいない。ただリングだけがこれから起こる異常事態の目撃者となる・・・・・・・。
リング中央へにじり寄る両者、スパーリングとはいえその独特の緊迫感は本物の試合と決して大差ない。
「さあ、タケルくん・・・・。」
「!こ、これは・・・・」
不敵な、しかしどこか可愛らしい子悪魔のような笑みを浮かべながら取った
かおるの行動はタケルにとって、あまりに意外なものであった。
つづく・・・・よね?
駄文失礼。
これまでの反省を活かすことなく、ますます展開が遅くなっています。
なるべく急ぐようにします。
どうか、皆様の感想、要望、叱咤、激励、妄想をお聞かせください。
期待はしている……けど、もうちょっとまとめて投下したほうがいいかもね。
535 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 00:07:30 ID:rjT9dgdS
タケルが女が男に勝てるはずがないと思ってるのが良い
自分より劣っていると思っていた女子に負けてしまうほうが屈辱は遥かに大きいからね
屈辱が大きければ大きいほど萌える
このスレの人って本来は女を見下したりしてたんじゃない?
男が女に負けるわけがないと。
んで一線を越えて快感になったみたいな感じ?俺はそう
>「あら、よく逃げなかったわねぇ・・・・そんなに私にいじめられたいの?」
いきなり口調が変わりましたね。激しい言葉攻めが見られそう
プライドをずたずたにされるのがいいのであって女に負けても男が屈辱を感じなかったら燃えない
男が屈辱を感じるパターン
1、自分の得意としているもので女子に負ける
>>533 いよいよプロレスシーン期待してます。
どんなシーンを描くかで作者さんのプロレス観がわかる
かおる先輩には空中殺法でタケルを翻弄して欲しい
>>536 立場逆転によるMシチュ萌えってことだよねえ。
あまり認めたくないけど、俺もそうかも。
S男がS女によってM調教される
まさにそれ
このスレを立てた奴は神だなw
スレ立て者の作品を読んでみたいw
543 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 21:01:01 ID:sabNLMDy
>>2 っていうかこいつFF10のユウナじゃねえ?
544 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:04:57 ID:TzqZSawY
よそで男女格闘小説を投稿してます。
プロレスもので楽しく盛り上がっているので、
完成済みを転載します。
533さん、割り込み御免。
すぐ終わるので許して。
お嬢さまに完敗!!
帝国プロレスの道場では人気覆面レスラーのフラッシュファルコンが,若手レスラーを相手にスパーリングに励んでいた。
スリーパーが決まり若手レスラーがタップする。
「寝技を鍛えないと大成しないぜ」
ボンと若手の肩をたたいてファルコンは言った。
「ファルコンさん,覆面したままでスパーして暑くないんですか」
「そりゃ,暑いさ。でも試合のときはもっと暑いだろ」
道場のドアを開けてベテランレスラーの藤村がやってきた。
「オフだってぇのに相変わらず練習熱心だなファルコン。
水を差すようで悪いが社長が呼んでるから行ってくれ。」
ファルコンに声をかけた。
「はい,今行きます。」
545 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:05:35 ID:TzqZSawY
「失礼します。」
「うん,まぁそこに座れ。」
社長のグレート暁はファルコンをソファに座らせると話を進めた。
「実は,スポンサーの榊さんから電話があってな」
「はぁ」
「娘さんがお前の大ファンだから会って欲しいんだと」
「はぁ」
「ファンサービスだと思って会ってくれんか。」
「判りました。榊さんの方がよろしければ今日にでも」
「うむ,行ってくれるか。ちょっと待て,電話するから」
グレート暁は電話をかけた。
・・・・
「榊氏は仕事だが,自宅の方に娘さんがいるから会ってやって欲しいそうだ。」
「判りました。すぐ行きましょう。」
「うん,オフなのにすまんな。」
「汗臭い男とスパーするよりは女の子と話した方がいいですよ。」
愛車で榊邸へと向かったファルコンは驚いた。
「すげぇ。まるで体育館だぜ。」
覆面を付けると待っていた執事に案内を頼んだ。
「お待ちしておりました。ファルコン様ですね。どうぞこちらへ。」
ホテルのように大きな玄関を開けると,一人の美少女が立っていた。
白いドレスに長い髪。年のころは17・8歳くらいだろうか。
「こんにちは,ファルコン様。榊麗子と申します。今日は私のわがままを聞いてくださってありがとうございます。お目にかかれて光栄です。」
その声は,まるで美しい音楽のようだった。
「いえ,こちらの方こそ。美しいお嬢さんと会えて嬉しいですよ。」
小学生くらいのガキの相手とばかり思っていたファルコンは,しばし,呆然としたが,なんとか答えた。
「まぁ」麗子は顔を赤らめた。
「お嬢様,お部屋にお茶の準備が」
執事が声をかける。
「ありがとう横山さん。用事があるときは呼びますのでよろしく。ファルコン様どうぞこちらへ。」
546 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:06:15 ID:TzqZSawY
「どうぞファルコン様,私の部屋です。」
「広いなぁ,素敵な部屋ですね。(俺のマンションより広いんじゃないか)」
「では,お茶を入れますので」
麗子のいれたお茶は美味しく,二人は会話を楽しんだ。
ファルコンはアメリカ遠征時代の話をユーモアたっぷりに話し,麗子は笑いを押さえるのに四苦八苦していた。
ファルコンは控えめだが頭の回転の速い麗子に引かれていった。
会話が途絶えたとき,麗子は意を決したように行った。
「ファルコン様,ひとつお願いがあるんですけど。」
「ええ,なんですか。」
「私にプロレスの技を教えてもらえませんか。」
ファルコンは,紅茶を吹き出しそうになった。
「あの,駄目でしょうか・・・」
「いや,いいですけど,でもここじゃあ」
「あの,奥の部屋に・・・」
麗子の部屋のドアを開けるとそこには立派なリングがしつらえてあった。
「(うそだろ)・・・判りました。いいですよ。写真を撮るかと思ってコスチュームは下に履いてますから」
「それじゃあ,ファルコン様はリングの部屋で準備して下さい。私はこちらで着替えますから」
「・・・ええ。」
「・・・あの,ファルコン様・・・」
「え?」
「・・じゃじゃ馬だと思わないで下さいね。」
「大丈夫,思いませんよ。」
にっこり笑ってファルコンは答えた。
変なことになったな,怪我をさせるわけには行かないし・・・
ファルコンは思いながらリングの上でストレッチを行った。
それにしても,麗子さんは可憐だな。ちょっとじゃじゃ馬だけど。
547 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:06:49 ID:TzqZSawY
「あの,あんまりしげしげ見ないで下さいね・・・」
ドアを開けて麗子が入ってきた。
白いワンピースの水着。着やせするタイプなのかバストとヒップは,けっこうなボリュームだ。
ファルコンはごくりと唾を飲んだ。
「ファルコン様,よろしくお願いします。」
麗子はリングに上がると丁寧にお辞儀をした。
「それじゃあ,まずは,キックの練習から。
私を好きなようにキックしてみてください。」
「あの,思いっきりやってもよろしいのですか。」
「ええ,いいですよ」
「連続でやっても・・・」
「どうぞ,どうぞ」
「では,失礼します。」
すっと構えた麗子を見て,むむっ,この娘できる,とファルコンは思った.
「えいっ」
鋭い蹴りがファルコンの顎をかすめる。
(あぶねぇ,警戒してなきゃモロだぜ)
「やあっ」
何とかかわしたファルコンのボディを,コンボのまわし蹴りが襲った.
「ふんっ」
腹筋に力をいれて蹴りに備えるファルコン。
ズンとした重い蹴りをふんばってなんとか耐える。
(ぐっ,これが女の子の蹴りかよ。ダイナマイト・スミス並じゃないか。さぼらず腹筋鍛えといてよかったぜ。)
548 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:07:25 ID:TzqZSawY
「あの,大丈夫ですか」
「ええ,大丈夫。なかなかの蹴りですね」
「さすが,ファルコン様。余裕ですね。」
「いやぁ,きいちゃいましたよ。はは。(まじできいてんだよ)
空手か何か習ってらしたんですか」
「小さいころ病弱だったもので,亡くなった祖父から鍛えられまして」
「おじい様って,あの・・・」
「はい,榊烈山です。」
伝説の総合格闘家,榊烈山。単身南米へわたり1000戦無敗。
(それにしても,こんな可愛い娘をここまで強くしなくても・・・)
「キックに関しては教えることはないようです。
こっちが教わりたいくらいですよ。」
「あら,そんな・・・」
「烈山先生に習われていたならお教えできることはないと思うんだけどなぁ」
「・・・ファルコン様。実は私,おじい様に殿方とお稽古することを禁じられていました。でも,一度でいいから自分の力を試してみたくて・・・,憧れのファルコン様なら,こんな私の気持ちを受け止めてくださるのではないかと思ったのです。」
麗子は真っ直ぐにファルコンを見つめた。
「お願いです。私と戦ってください。」
549 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:08:21 ID:TzqZSawY
「男性と戦えなかったというのは,お祖父様がかわいいお孫さんに悪い虫がつかないようにと思ったからでしょうね。」ファルコンは,笑って言った。そして,真剣な眼差にかわると
「麗子さん,僕はプロのレスラーです。戦うことによって会社からファイトマネーをもらって生活しています。会社を抜きに勝手に戦うことはできないのです。」
ときっぱりと言った。
「そうですか・・・。私,ファルコン様に会えて舞い上がってしまって・・・ご,ごめんなさいファルコン様の都合も考えずに・・・勝手なことばかり言って」
麗子は俯いて今にも泣き出しそうな声で言った。
それを見たファルコンは,胸が締め付けられるような思いがした。
少し,考えて
「・・・でも,そうですね・・スパーリング程度ならお付き合いしましょう。(お茶の方がいいんたけどな)」
「ほ,本当ですか!!」
麗子の顔が輝いた。
「ええ,でもお互いに怪我したら嫌だから,ルールを決めましょう。」
「は,はい」
「打撃系の技は無し。(あんなキック何度も食らってたらシャレになんないよ)投げ技,締め技,関節技で相手がタップしたらすぐに技を解くこと(これなら,怪我させることもなかろう)いいですね。」
「はいっ,ありがとうございます。」
このとき,ファルコンは自分の勝利を露ほども疑わず麗子に胸を貸すつもりでいた。
しかし,ファルコンは知らなかった。麗子の格闘技の才能は打撃系より投げ技,関節技の方に秀でていることを。そして,祖父が男性との格闘を禁じたのは,麗子に破れた優秀な格闘家が,自信をなくし,格闘家としての道を閉ざさないようにとの配慮からであったことを。
550 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:09:02 ID:TzqZSawY
「じゃあ,始めましょう」
「はいっ」
二人は身構えた。
ファルコンが麗子に触れようとした瞬間,
「えいっ」
麗子は,巻き投げで,ファルコンを見事に投げ飛ばし,押さえ込んだ。ウレタン製の柔らかいマットのため,ダメージはほとんどない。
ファルコンは,麗子を素早く跳ね飛ばす。
「きゃっ」
「だ,大丈夫ですか」
「ええ,お気になさらずに・・さぁ,続けましょう」
ファルコンは,舌を巻いていた。
今の巻き投げ・・・スピード,タイミングともに抜群だ。
今まで闘った一流のレスラーに匹敵する。
(こいつは,気を引き締めてかからないとな。女の子にやられてちゃ,シャレになんないぜ)
再び,2人は,身構えた。
ファルコンは,フェイントをかけて,バックを取った。
(マットも柔らかいし,麗子さんなら受身も取れるだろう)
「ふんっ」軽々と麗子を抱えると後ろに投げ捨てようとした。
しかし,麗子は空中で反転すると,逆にファルコンのバックを取った。
(おいおい,うそだろ・・・ちょ,ちょっと待てよ)
「ファルコン様,いきます。えーいっ」
まるで地面からぶっこ抜くようなジャーマンスープレックスだった。麗子の身体は美しい弧を描いてファルコンの身体をマットにたたきつけた。
551 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:09:48 ID:TzqZSawY
「ぐっ」
ファルコンは強引にフォールの体制を崩す。
「ふう,よく,返せましたね。それに今のジャーマンは完璧でしたよ。」
「ありがとうございます。私,ファルコン様のファンなので,ビデオは何度も繰り返し見てますの。バックドロップに入るのがわかりましたわ。でも,ファルコン様,お気遣いはありがたいのですが・・・。一生の思い出にしますから,どうか手加減なさらずに・・・」
「(かなり本気だったんだけどな・・・)わかりました。真剣にやらせていただきます。」
「はい,ありがとうございます。」
ファルコンは麗子をオーナーの娘さんだと思うことをやめた。
これだけの実力の持ち主をいい加減にあしらうのは申し訳ない。
ファルコンは,道場でスパーリングをするつもりで身構えた。
麗子は,それを見てにっこり微笑むと,同じように身構えた。
(パワーは俺の方が上だし,組んでしまえば何とかなるだろ・・・)
ファルコンは,とりあえず麗子を捕まえることにした。
「しっ」
ファルコンは,フェイントなしに鋭いタックルを浴びせた。
「はっ」
麗子はファルコンの頭に手を当て,華麗に空中で一回転し,ファルコンの方を向いて着地した。素早く立ち止まり振り向いたファルコンの足をしゃがみ込んだ麗子の足が払おうとした。
「くっ」
飛びすさってそれをかわすファルコン。
再び身構える2人。
552 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:10:43 ID:TzqZSawY
「やるなぁ。」
ファルコンはにっと笑った。
「ありがとうございます。」
誉められて心底嬉しそうに麗子は応じた。
(いい娘だな)ファルコンはその素直なリアクションに苦笑しながら思った。
(ますます負けるわけにはいかないな・・・)
ファルコンは今度はゆっくりと麗子に迫っていった。
麗子も退かずにそれに応じる。ファルコンが右手を前に出すと,麗子は,左手でその手をつかんだ。(柔らかい手だな)ファルコンがそんなことを考えた次の瞬間,
「はっ」麗子の飛びつき逆十字がファルコンにきまり,ファルコンは思わず倒れ込んだ
(いってえええええ)
叫び出したいのをこらえ,ファルコンはポーカーフェイスで,麗子を片腕で持ち上げた。
そして,麗子をコーナーポストにおろし,クリーンに別れる。
「すごいですわ,ファルコン様。痛くありませんの」
麗子が賞賛の声を上げる。
「いやぁ,はは,本当はめちゃめちゃ痛いですよ」
実際右腕は少し痺れているのだが,全然痛くなさそうにファルコンは答える。
「さすがファルコン様。私,何だか,どきどきしています。」
再び身構える2人。今度は,先にバックを取ろうとした麗子をかわし,ファルコンがヘッドロックをかけた。
「きゃっ」
「麗子さん,ギブアップしますか」
「いいえっ」
「麗子さん,やせ我慢しないで下さい。」
「大丈夫ですっ」
加減しながら締め付けるファルコン。
その時,ファルコンは,股間に微妙な感触を感じた。
「ん?」
それは,麗子の左手だった。
553 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:11:17 ID:TzqZSawY
「ちょ,ちょっと麗子さん」
右手がファルコンの胴に回る
「えいっ」
(しまった!!)
垂直落下式のバックドロップがファルコンをマットにたたきつけた。
起きあがろうとしたファルコンの背後からするすると,麗子が変形の胴締めスリーパーの体勢に入った。技は完璧に極まってしまっている。
(ぐっ,くるしい)
「あの,さっき,変なとこさわったのは,わざとじゃないんです。ごめんなさい・・・」
麗子は,顔を赤らめ申し訳なさそうにファルコンに謝った。しかし,ファルコンは技から逃れるのに必死でそれを聞くどころではなかった。
「ファルコン様,大丈夫ですか・・すごい汗・・,はずしましょうか?」
(プロレスラーとしての,いや男としての面子にかけてもギブアップなんかできないんだ・・・)
「・・・麗子さん,なんのこれしき。すぐにはずしてみせますよ」
(うう,く,苦しい・・ああ,でもなんか気持ちいい・・)
締められながら,ファルコンの股間は屹立していった。
(こんなときに,なんてこった・・・)
「この体勢から逃げられるなんて・・さすが,ファル・・・・」
麗子の賞賛の声を聞きながらファルコンの意識は薄れていった。
554 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:11:56 ID:TzqZSawY
「あの,ファルコン様,大丈夫ですか」
ファルコンが気づくと麗子がしゃがみ込んで心配そうにのぞき込んでいた。
「ん,」顔の周りがすーすーする。マスクがない!!
「ごめんなさい。汗びっしょりで,苦しそうだったので勝手にはずさせてもらいました。」
(ああ,俺,麗子さんに負けてマスクをはがされちゃったんだ・・)
「ぐっ」
ファルコンは目を右手で覆い嗚咽した。泣くまいと思っても涙が後から湧いて出てきた。
「・・あの,ごめんなさい。・・こんなことになるなんて・・」
「・・いや,君が悪いんじゃないんだ。・・レスラーなのに女の君に負けてしまう自分の未熟さが情けなくて・・今まで・・何やって・・きたんだろうって・・すまない,がっかりさせてしまって・・」
言うとファルコンは嗚咽を続けた。
「・・私,ファルコン様の大切な誇りを壊してしまったんですね。・・」
麗子は,泣き続けるファルコンをしばらく哀しそうに見つめていたが,思い詰めたような顔でゆっくりと立ち上がった。
555 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:12:39 ID:TzqZSawY
・・衣擦れの音がする。
気がついてファルコンが,麗子の方を見ると麗子は,純白の水着を脱ぎすて,一糸まとわぬ姿でファルコンの前に立っていた。
「れ,麗子さん・・」
「私,ファルコン様の大切なものを壊してしまいました・・。代わりに私の大切なものを捧げます。」
あまりの展開にファルコンは呆然とした。もう,泣いている場合ではなかった。
「ば,馬鹿なことを・・。麗子さん,もっと自分を大切にしなきゃ・・」
「ファルコン様,私,今,恥ずかしくて死にそうです・・。もし,ファルコン様に断られたら,舌を噛んで死にます。」
(この娘,本気だ・・)
麗子はファルコンの胸に飛び込んできた。
「・・ファルコン様,私がお嫌いですか」
返事の代わりにファルコンは麗子を抱きしめた。
556 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:13:12 ID:TzqZSawY
ファルコンは,麗子を優しく愛撫し,緊張をほぐした。
「ああ,こんなに綺麗な人が,あんなに強いなんて・・」
ファルコンは讃えながら麗子の秘所に舌をはわせる。
「ああ,ファルコン様」
「男だ女だってこだわっていた自分が馬鹿みたいだよ。君は強くてそして美しい・・」
「ファルコン様,相手の強さを認められるのが本当の強さだとお祖父様は言っていましたわ。お優しくて・・。それに,ファルコン様の素顔も素敵ですわ。わたし,もっと好きになってしまいそう。」
「ありがとう。・・・それじゃあそろそろいくよ。」
「・・・はい。」
ファルコンは,ゆっくりと挿入し,麗子は,苦痛に顔を少しゆがめていたが,それは次第に快感へと変わっていった。
「ああっ,ファルコン様・・」
「・・綺麗だよ,麗子さん・・ああ,もう,いっちゃいそうだ・・」
「ああ,ファルコン様,私,もう駄目・・」
「じゃあ,とばすよ」
ファルコンはレスリングの仇を取るかのように,ロングスパートで激しく腰を動かすと麗子の中で果てた。
557 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:13:52 ID:TzqZSawY
「また,会ってもらえますか」
ファルコンは車の中から一人で見送りに来た麗子に言った。
「はい,喜んで」
「また,やりましょうね。」
「えっ」
麗子は顔を赤らめた。
「いやそっちじゃなくてスパーのほうですよ。うちの若手とやるより練習になる。
大丈夫,今度は,極められたらちゃんとギブアップしますよ」
「もう,ファルコン様の意地悪・・」
「はは」
ファルコンは窓から手を振り発車した。
ファルコンと麗子の結婚式の会場。
壇上ではグレート暁がスピーチしている
「ファルコン君は,非常に寝技が得意であり,なかなか油断のならない奴で,あの早業で新婦を押さえ込んだのだろうと納得しております。」
ファルコンは麗子の耳に囁いた。
「押さえ込まれたのは俺の方だったのにな」
「・・・ファルコン様のバカ・・」
麗子は顔を赤らめ下を向いた。
ファルコンと麗子のベッドルーム
テレビではファルコンが変形の胴締めスリーパーでWWGのベルトを奪取し,表彰が行われていた。
「おめでとうございます,ファルコン様。さすがですわ。」
ソファーに座り観戦していた麗子は,ミネラルウォーターの入ったグラスをかかげ飲み干した。
「・・でも,技にはいるときわずかに隙ができているみたい。今晩にでも教えて差し上げなくては・・」
麗子は部屋にあるリングを見上げた。今のところ麗子の65勝12敗。
それは,二人にとってのスーパーキングサイズのダブルベッドだった。
−おしまい−
558 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 22:14:50 ID:TzqZSawY
以上です。どうもお騒がせしました。
どっかで見たことがありますぞ
>>533のつづきです。
「手四つ・・・・・」
タケルはぼそりと呟いた。
あろうことか、かおるはいきなり力比べを誘ってきたのだ。
むろん手四つは、単純に力比べにとどまらないテクニック、
深い戦略が絡んでくるのだが、いくらなんでも無防備すぎるのだ。
「♪」
かおるはこれがスパーリングとは、微塵も感じさせない余裕の笑みを相変わらず浮かべている。
(俺がデビューしたてだからって、自分がプロレスラーとして格上だからって・・・)
元々思い込みの激しいタケルである。
自分が男という優位性を持ってしても、かおるは自分を見下している・・・・
タケルはそう思い込んでいた。
「上等!!」
相手の誘いにあえて乗り、その上で完璧に勝利する。
(いくら先輩だからって悪乗りしすぎだ。少し懲らしめてやる。)
上下関係など最早、彼にとってプロ野球の巨人軍以上に些末なこと。
男の怖さをこの人に叩き込む。
一度決意したら、目標に向かって火の玉となって一直線!!
リングネーム、ヒート・タケルたる所以である。
タケルとかおるはリング中央で、がっちり手四つで組み合った。
「ぬうううぅぅぅぅぅ・・・・・・・」
「はあぁぁぁぁ・・・・・く、くぅぅぅ・・・・」
タケルは渾身の力はもちろん、背の高さを生かして体重をかける。
かおるもふんばるが、やはり押され気味だ。しだいに背中が反り返り始めた。
(よし、このまま先輩に何もさせず、リングに組み伏せてやる!)
「先輩、苦しかったらいつでもギブしてくださいね。あまり怪我とか、させたくありませんから。」
タケルは余裕から、かおるを挑発する。
「あ、・・あら、気遣ってくれるの?・・・優しいのね。・・あなたのそおゆうところ、大好きよ・・・・」
さすがに当初の余裕がなくなったのか、その表情には少々の苦痛が浮かんでいる。
声も途切れ途切れだ・・・・・・・・しかし・・・・・・・
(ふふふ、タケル君たら本当に単純なんだから・・・・これでやり易くなったわ・・・)
苦悶を浮かべているはずのかおるだが、その目には怪しい光が灯っていた。
つづく
駄文失礼。
上のほうで指摘されましたが、確かに一回辺りの書き込みが少ないですね。
次回以降はなるべく文章量を増やせるよう努力します。ハイ
うしおととらの中村麻子っていいキャラだったよね
563 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 08:09:01 ID:jTnrodcs
>>557 出来れば女が男をもっと見下したような感じがあれば嬉しかったな
ちなみにどこで男女格闘小説やってるんですか
>>561 手四つからのクラシカルな展開もいいが、そろそろプロレス技の応酬がみたい。
564 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 21:39:04 ID:EcRNaaSA
>>559 >どっかで見たことがありますぞ
うん、どっかで書いたことがある
>>563 >出来れば女が男をもっと見下したような感じがあれば嬉しかったな
はは、主人公がいい奴だったので、ハッピーエンドになってしまいました
>ちなみにどこで男女格闘小説やってるんですか
uuさんとこです。 dominant lady で検索してみて下さい
無料の会員制ですけど、居心地がいいです。
エロパロはないですけど。
>>564 あーやっぱDomimant ladyか
いいよねあそこ 最近見てないけど
>>564 随分丁寧な受け答え。
いい人だ。
SS投下乙。
>>564 回答ありがとう。
心情的には女が男を徹底的に見下して蔑んで叩きのめすプロレス物が
あればうれしいな
>>567 俺もそれが良い。それに加えて男は負け知らずのチャンピオンかそれクラスの強い男が良い
男子チャンピオンが女子の新人のデビュー戦で秒殺されるのが見たい
皆要望ばかり言わずSSにトライしようぜ
俺も何か書いてみようかなと思ってる
>>561のつづきです。
「あひえええぇえぇぇぇえぇぇぇぇ・・・・!?!」
突如、素っ頓狂な悲鳴が施設内に響き渡った!
リングの上では相変わらず、タケルとかおるが組み合ったままである。
しかし、2人の体は完全に密着していた。
というより、かおるの方がタケルに自分の胸を擦り付けているのだ。
さらに恐ろしいことに、かおるはちょうど
自分の乳首とタケルの乳首が擦り合うように微調整していた。
「ふふふ・・・どう気持ちいい?
こんなことされたの、初めてなんじゃない?」
喋りながら、かおるは乳首をグリグリ擦らせていく。
「あ・・・ああ・・せ、先輩・・こんあ・・あぁぁああ・・・・」
タケルは満足に言葉を繋げられず、
ただ経験したことのない快楽に悶えるしかない。
「ほんとタケルくん、単純ねえ♪ほらほら股間がお留守よぉ。」
そう言って、タケルの股間に自らの膝をあてがう。
「安心して。潰したりしないから・・」
股間に密着させた膝を小刻みに震えさせる。
タケルの股間を守るのはタイツ一枚のみ。
当然、膝からリズミカルに発せられる卑猥なバイブレーションは
タケルの一物を容赦なく襲うこととなる。
「ぎひぃぃぃぃぃ・・・!!?うえはぁぁ・・・・・?!?」
かおるによる乳首と股間へのお色気攻撃は相乗効果をもって
タケルを快楽の頂へと連れ去ってゆく・・・・・。
「ああああ・・・・・」
タケルはたまらず、体制を崩してしまった。
そして、それを見逃すかおるではない。
「テエエエエイイイイイ・・・・・・!」
かおるはタケルを一気に押し倒した。
「そ、そんな・・・・・・」
いくらあんな手を使われたからといってタケルは自分が女性と
正面から力比べをして、それに敗れてしまった事実にショックが隠しきれない。
「タケルくん、かわいそう・・現実が受け入れられないのね・・・・」
言葉とは裏腹に、かおるはタケルの右足を脇に抱え、アキレス腱固めに移行する。
「ぐおおおおお・・・・・!!」
右足の痛みがタケルの意識を現実に引き戻した。
タケルの悲鳴を涼しげに聞き流しながら、かおるが囁きかける。
「いかがかしら?タケルくん、怪我したら大変だからここまでにしておく?」
かおるの降参の催促に対して、タケルは
「じょ、冗談はよしてください・・・ぐ、ぐぅ・・・まだこれからですよ・・・・」
彼の闘魂の焔はまだ潰えてはいなかった。
必死にロープへ手を伸ばす。
「そうね。先輩とはいえ女の子に負けちゃうのは恥ずかしいもんね。
私もまだまだ遊び足りないわ。」
かおるは差し込んでいる右足をタケルの股間に当てた。
「あ・・・・」
タケルはビクリと反応する。
さきほどの股間への攻撃でタイツ越しにもはっきり見て取れるほど
彼自身が盛り上がっていた。
かおるはニヤリと笑みを浮かべると
「もう、タケルくんたらスパーリング中に何考えているの?
ひょっとして水着姿の私に興奮しちゃったの〜?」
「い、いや、これは・・・・」
タケルの返答を待たずに右足を激しく動かし始めた。
「うぎょっ・・・え、え、え、はああぁぁ・・・いいいぃいいぃぃぃいいぃぃぃぃ・・・」
股間を激しくシェイクされ、タケルは再び嬌声をあげる羽目になった。
「う〜ん、いい反応ね!苛め甲斐があり過ぎるわ♪」
かおるは額に汗を浮かべて悶えるタケルを楽しそうに眺めながら
脇に抱えた彼の足を捻じり上げる。
「ぐええ、ひっひゃうぅぅぅ・・ぎいぎぎ・・・はびぇえええぇぇぇ・・・」
痛みと快感の協奏曲・・・
間断無く押し寄せる凄まじい刺激は
タケルの肉体のみならず、精神にも多大なダメージを与えた。
タケルの手がロープに触れた時には、すでに彼の体は30分間フルに闘った後のように
疲労しきっていた・・・・
ただ一箇所、彼の股間だけはたくましく自己を堅持し続けていた。
「ヒ、ひぃ・・・・はあはあ・・・・・」
タケルは技を解かれた後も、立ち上がることも出来ずに
リング隅のコーナーに身を預けてへたりこむのが精一杯であった。
「つらそうねぇ?よし、お姉さんがあなたの疲れを癒してあげる♪」
かおるはコーナーで座りこんでいるタケルへ向かって猛然とダッシュした。
駄文失礼
すみません、いつもより間隔があいてしまいました。
やっぱりモチベーションを保つのは難しいですね。
いまさらですがこんなことに気づきました。ハイ。
>>574 乙。
間が空いてしまうと何かダルくなってしまいそうだね。
まあ各々事情があるだろうから自分のペースでいいと思うぞ。
美人の先輩にイジめられるタケル君うらやましいぜ。
>574
お疲れ様です
ものすごく興奮しますた(*´д`*)ハァハァ
577 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 12:54:49 ID:iccakk+5
>>574 お疲れ様です。
楽しみにしてます。
ぼちぼちがんばって下さい。
>>574のつづきです
さて、突然だが少々時間は遡る。
深夜、人の気配のない川沿いの土手を一人の女性が走っている。
彼女の服装は上下ともにジャージ。
ジャージにはISプロレスのロゴをかたどった刺繍が付いている。
彼女は名前を 響 まこと といい、
スパーク・マコトとしてリングで活躍する女子プロレスラーである。
彼女が走っているのは、別にトレーニングのためではない。
土手の先に建っているISプロレスの道場へ急いでいるのだ。
「まさかとは思うけど・・・こういうのは先手必勝だからね♪」
額の汗が月光に照らされて、ダイヤモンドのごとく輝いている。
彼女の中にあるのは、押さえきれない興奮、至福、希望といった感情である。
そしてこれらの正の感情は目的地に付いた時、見事に反転することになるのだが、彼女はもちろんそんなことは予想だにしていない。
「待ってろよ!!タァーケェールゥー!!!」
人目が無いのをいいことに、彼女はあらん限りの大声で想い人の名前を叫んだ。
「どりゃ〜〜〜!!!」
豪快な掛け声とともに、かおるは開脚しながらタケルへ突っ込む。
ドスーン!・・・と大音響を立てて、かおるはタケルへ乗りかかった。
見事なまでにブロンコ・バスターが決まった。
「むぐっぐぐぐ・・・・・」
タケルの顔面はコーナーポストとかおるの股間のサンドイッチによって
完全に固定されてしまった。
(く、くるし〜・・・・く、く・・く・・・・・・空気を・・・・)
タケルは酸素を求めてあらん限りの抵抗を試みた。
「ふ・・・・く・・ぐふ・・ふ、ふんが〜〜〜〜〜〜!!?!!」
体中を真っ赤にしながら頭を思い切り動かしまくって、
脱出口を探るタケルに対して、かおるは余裕綽々で
「や・・あん、もう動かしたらダメじゃない!くすぐったいよ〜♪」
と頬を紅潮させながらおどけて見せた。
かおるはロープを?んで姿勢をガッチリ、キープしている。
このままタケルを窒息失神に追い込むのも可能なはずであった。
しかし
「タケルくんたら、わたしのアソコがよっぽどお嫌いなのね・・・」
元気なさげに呟くと技を解いてしまった。と思いきや・・・・・
「なら、反対側はいかがかしら?」
かおるはコーナーにもたれかかったままのタケルに背を向けると
ヒップを突き出してそれをタケルの顔にあてがった。
「服従のしるしにお尻にキスしなさい!スティンク・フェイス!!」
「む・・・むごごおおおぉおぉぉおおぉおぉぉぉぉ???!!?」
ようやく開放されたと思ったら、間髪いれずに肉尻拷問である。
タケルは最早闘う気力など完全に失せてしまった。
「うらうらうらうら〜!!」
かおるは意味不明の発声をしながら自分のヒップを左右に激しくスライドさせる。
「は、ご・・ご・・う、ぐ・・へああぁぁぁ・・・・」
タケルは既になされるがままに嬲られていた・・・。
ただ顔面がうら若き乙女のヒップによって
もみくちゃにされているという意識はあるようで
彼の股間は相変わらずというより
さらに膨張してタイツを突き破らんばかりにパンパンにはっていた。
「ふぅ・・・さすがにちょっと疲れちゃったかな・・・・・」
かおるは前髪を掻きあげながらタケルをようやく開放した。
「あああ・・・・」
タケルは、かおるの肉厚地獄から解放されうつ伏せに倒れこんでしまった。
全身に疲労がみなぎる。
痛みはほとんどないが指一本動かせないほど、とにかく消耗しているのだ。
(先輩相手に手も足も出ない・・・・こんなこと・・・)
「う、うぐぐ・・・・うあああぁぁ・・・」
相手が団体のトップクラスとはいえ、
女性に敗北したショックですっかり自分を見失ってしまった。
大の男が女を前に嗚咽を漏らすのがどれほどなさけないことか・・・・
ましてそれがプロレスラーならばなおさらである・・・。
そんなタケルの醜態を前にかおるは少々ばつのわるそうな顔をしていた。
(う〜ん、ちょっとやりすぎたかしら・・・
もう少しタケルくんに花をもたせてあげてもよかったかなぁ〜)
かおるは入団時からタケルに目をつけていた。
不器用ながら目標へ向かってひたむきに努力をする姿に惹かれたのだ。
何とか彼の力になってあげたい・・・・・
そんな純情が彼へのコーチングという大胆な行動を彼女に促した。
しかし・・・・・
(これは・・・・・愛のムチよ!)
彼女は予想外の事態に対して自己を正当化する思考に走った。
(ここで彼を慰めても何の進歩も見込めないわ!
あえて私は鬼になる!
徹底的に叩きのめして彼の自信を粉砕する!
その後で彼が自力で立ち直ることが出来れば確実にプロとして進歩するはず!!)
かおるは改めてタケルの教育を決意した。(ついでに自分も楽しむことも)
「ねえ、タケルくん、私が最初に言ったあなたの弱点、教えてあげるネ♪」
タケルのあごを指で引き揚げると、気付がわりに軽くビンタする。
「う、あう・・・」
タケルもようやくかおるを確認したらしく、目に光が戻った。
「まったく男の子が大声上げて泣くなんて、情けないったらありゃしない。」
タケルの体を仰向けに直しながら、説教し始めるかおるの表情には
どこか憐憫、思慕といった感情が見てとれる。
「そんな情けないクズ男のあなただけど、今夜あたしが生まれ変わらせてあげるわ。」
(こんなの私のキャラじゃないのにな〜。ごめんねタケルくん。)
がっちりタケルの首に腕を回し、スリーパー・ホールドを極めた。
「は、ぐ・・・ぐううう・・・」
タケルはうめき声を上げると同時にさきほどの執拗なまでの
窒息攻撃を思い浮かべてしまった。
(ヒ、ヒエエエ・・・・・・ヒイイイイいぃいっぃああああああ・・・・)
もはや思考すら間々ならない・・・・
タケルのレスラー人生はこのまま閉ざされてしまうのか、
と思われたそのとき・・・・
ぴちゃ、ぴちゃ、れろ〜・・・じゅるる・・・・
タケルに何ともいえない強い快感が感じられた。
(うう・・・な、何だこれは?
耳の周りや奥を何かが・・・・這い回って・・・
いや、これってまさか・・・・!!?)
タケルの予想は的中していた。
スリーパーを極めている、かおるがタケルの耳に自分の舌を這わせているのだ。
カプ・・・
「ううぇああああ・・・・」
やさしく耳たぶを噛まれると、タケルはひと際大きな反応を示した。
かおるは快楽を供給するだけでなく、きっちり腕にも力を込めて首を締め上げる。
「ぐうううう・・・・」
しだいにタケルの意識が薄れていく・・・・そんななかでかおるは囁きかける。
「タケルくんの弱点はね、きみのその一途な所なの。
どうしても視野が狭いからこういう搦め手にまったく対抗できないのよ・・・
まあ、わたしはきみのそういうところがだいすきなんだけどね・・・・
自分のなかにある世界を広げること・・・それがきみの課題よ・・・
トーナメントでのあなたの善戦を期待しているわ・・・それじゃお休み、いい夢見てね。」
かおるは渾身の力を込めて、タケルを落としにかかる。
タケルはかおるのアドバイス、背中に当たっている胸の感触、耳にあたる吐息を噛み締めながら気を失った・・・・・・・。
「あ、あんあんあん・・・いいわ・・・タケルくん、もっと・・・」
かおるはタケルを絞め落とした後、彼のタイツをおろし、自らも水着を脱ぎ捨て全裸になり、逆レイプをしかけたのであった。心なしかタケルの顔には至福の表情が浮かんでいる。
一体、どんな夢を見ていることか・・・・・・・
「そ、そんな・・・タケルと清沢先輩が・・・・」
道場まで走ってきたマコトが目撃したのはちょうど二人の行為であった。
瞳に涙を浮かべ、歯を食いしばり、差し入れにと買ってきた缶ジュースを握りつぶす。
今夜、復讐の鬼姫が生まれるのであった。
一応、完・・・です。
ご愛読ありがとうございました。
次回作の予定はないので期待しないでください。
乙!そしてGJ!
んで今さっきDOA2やってたら、あやねに「ばっかみたい」って挑発されたよ
あまりに突然すぎたが、すぐ勃起。一分たらずで射精しちゃいました・・・
>>583 GreatestJob!!!!
最高でした!!!!!
586 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 22:44:44 ID:7Jp+y9CU
>>583 おおお興奮しました
でも、これだけ引いといて、
「次回作の予定はないので期待しないでください。」
ってあなた・・・
GJ。
作品も良かったんだが583氏から伝わるハイテンションに
心打たれた感じがするよ。
駄文を投下したものです。
みなさん、あたたかい声援どうもありがとうございます。
自分はこのスレの初代からいるのですが
多くの職人が作り上げてきた神作品を見てきました。
そのうち、自分にもこんな芸術作品がつくれるのか?
世話になったこのスレのために何か出来ることはないのか?
経済原論の単位まじヤバイYO!
など考えながら、レポート作成の片手間に作ってみました。
さて、ヒート・タケルの続編についてですが、
一応、構想(妄想)自体はあります。
このあと、タケルは同門の同期、後輩たちと戦い・・・
トーナメント初戦、アメリカ大手団体からの刺客の超爆乳レスラーと・・・・
急に忙しくなってきたので日の目を見ることはあるのでしょうか・・・・?
長文失礼しました、ハイ。
皆が忘れたころにまた書いてくれ
>>588 >トーナメント初戦、アメリカ大手団体からの刺客の超爆乳レスラーと・・・・
私を萌え殺す気ですか、あなたは。
591 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:37:09 ID:Diqtys+t
>>583 途中で割り込みした者です。
その節はどうも失礼しました。
小説は思わず熱くなりました。
忙しいところお疲れさまでした。
暇になったら是非続編を・・・
どこかで読んだ方もいらっしゃるでしょうが
とりあえず、次の方が書き出すまで、つなぎで・・・
−弓子さんへの挑戦−
プロレス同好会のクイーンの弓子さんに挑戦状を叩きつけたぼくは、その日の夜に弓子さんと勝負することになった。弓子さんは、練習場のリングのコーナーで、腕組みをして、妖しく ほほえんでいる。僕たちのほかには誰もいない。
ぼくは、エッチな期待にごくりと唾を飲んで、リングにあがった。買ったばかりの黒い海パンの中で、ペニスがはち切れそうになっている。
弓子さんはうすいピンクのビキニの上下に足は、素足だ。
「私と勝負して、勝ったらつきあってほしいですって?私も甘く見られたものね。私に挑戦するのがどれだけ、無謀なことか 思い知らせてあげるわ。さあ、かかってらっしゃい。」
その言葉が、ゴングの代わりだった。ぼくと弓子さんは、ゆっくりとリングの中央に歩いていく。弓子さんが手をあげた。力比べを誘っているのだ。それに応じて、ぼくも、手をあげた。がっぷり4つの体勢になった。腕の力には少々自信がある。
592 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:39:32 ID:Diqtys+t
「女の子に負けるわけないさ。ねじふせたあとで、ああして、こうして……」
ぼくは余裕の表情でぐいっと力を入れた。
しかし、しっかりとした手応えが帰ってくる。弓子さんの腕は、
近くで見るととても
たくましい。ぼくは、いやな予感がした。
「あなたの力は、そんなものかしら。それじゃ、こっちの番ね 。」
弓子さんが、力を入れる。とても、女の子とは、思えないような力だ。
「ぐうっ……」次第にぼくは、押されていき、弓子さんの前に
跪いてしまった。目の前には、あこがれていた弓子さんのこんもりとした股間がある。なんともいえない甘酸っぱい匂いがする。ぼくは、くらくらとした。なおも、弓子さんは、力を入れつづける。腕が折れるかのような痛さだ。
「ギ、ギブアップですぅー」
ぼくは、弓子さんの股間にチュッチュッとキスをして許しを請 うた。
「もう、なにするの。エッチ。弱っちくせに。こうしてあげるわ。えいっ。」
弓子さんは、手を解くと太股でぼくの顔面に蹴りを入れた。
ぼくは、「ひいーっ」と情けない悲鳴をあげて鼻血を出しながら
ふっとんだ。
四つんばいになってロープに逃れようとしたときに、弓子さんのお尻が
ぼくの腰の上にドスンと落ちてきた。
「ぐえっ」ぼくはつぶれてしまった。
弓子さんは、そのまま、ぼくの足を折り畳み、STFの体勢に 入った。
593 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:41:29 ID:Diqtys+t
「私に挑戦するなんて10年早いのよ。わかった。」
耳元にセクシーな声で聞いてくる。
「ま、参りました。許してください。」
あまりの痛さにパンパンとマットを叩いて叫んだ。
弓子さんは、足をといて立上がりぼくの顔を可愛い足で踏んづけた。
「うふっ、降参するのね。それじゃ、服従の証に私の足をちゃんとな
めなさい。」
「は、はい。」ぼくは、土下座して必死に弓子さんの足を舐めはじめた。
弓子さんの勝ち誇った顔に快感が浮かんでいる。 ピンクのコスチューム
の股間のあたりが少し濡れてきているような気がした。
「かわいさ余って、憎さ百倍、このあま、なめまくって、メロメロにして、
倒してやる。」
そんな不埒なことを考えながらピチャピチャわざと音を立てながら丁寧に
足の指を舐める。そして、足の指から次第にたくましいふくらはぎ、太股
へと舐めあがっていった。弓子さんの顔 はセクシーに上気し、目が潤んで
いる。そして、ついに、股間にたどり着き、ぼくはチャンスとばかりにビキ
ニごしに必死に 舐めはじめた。セクシーな吐息が聞こえてくる。
ちらりと上目遣いで顔を見上げると弓子さんの目が潤んでいる 。
「やった。もう一押しだ。」
弓子さんはそんなことを考えたぼくの頭を股間にぐいぐい押し付けた。
「く、くるしい」甘酸っぱいにおいに鼻と口を塞がれ、ぼくはうめいた。
594 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:42:58 ID:Diqtys+t
「ふふ」弓子さんはあやしく笑うと、ぼくの顔を股 に挟んだままぼくを圧し潰してきた。顔面騎乗の
体勢だ。弓子さんのむっちりとしたヒップに顔を塞がれた。
「だれが大事なところをなめていいといったのよ。 弱っちいのにスケベな
んだから。お仕置きよ」
顔の上でお尻をグラインドさせる。
ぼくは、「ギブアップ」と いったが弓子さんのお尻に覆われもごもごとし
かいえなかった。
こんなひどい目にあいながら、ぼくのペニスはびんびんにたっていた。先
っぽからは汁があふれて、海パンからしみ出している。
「どう、私のお尻は。」
弓子さんがお尻をあげて聞いた。
「素晴らしいです。もう降参です。堪忍してください。」
ぼくは、こころからそういった。
「あら、でもここは、こんなに歓んでいるわよ。」
弓子さんは、ぼくの目を見ながら、ペニスに手を伸ばし、タイツごしにぐ
いっとにぎった。
「あふん」
ぼくは、痛みと快感で思わず声を出した。
「少しは、私の実力がわかったかしら。 うふふ、これからたっぷりかわい
がってあげるわ」
弓子さんは、そういうと立上がりぼくの両足をつかんだ。
「必殺電気あんまよ。うけてみなさい。」
弓子さんはそういうときれいな素足をタイツごしにぼくのちんぽにあてバイ
ブレーションを開始した。
595 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:44:19 ID:Diqtys+t
「ああーっ、や、やめて」痛みを伴う快感がぼくを襲った。
「ほれ、ほれ」どんどん動きが速くなる。
「ああーっ」「うふふ、我慢するのよ。リングでおもらしなんて、許さな
いから。」
「だめ、で、でちゃいますぅー」
ぼくが、そういうと、弓子さんは、電気あんまをぴたりと止めすばやく、
ペニスを握り締めた。
「?」
「簡単にいかせても面白くないわ。エッチな人にはエッチな技 をたくさ
んかけてあげないと。たっぷり懲らしめてあげるわ。さあ立ちなさい。」
弓子さんは、ギンギンに勃起したぼくを無理矢理立たせると ロープに振
った。
勢いをつけてもどってくるぼくを抱えあげると、そのままブリ ッジの体
勢でぼくを投げ飛ばした。
「名付けて弓子スペシャルよ。ワン、ツー、スリー」
弓子さんは、自分でカウントを数えた。ぼくは、だらしなく伸びている。
弓子さんは、ぼくの首を抱え、無理矢理立上がらせた。
そして、ぐいぐいと自分の豊満な胸に押し付ける。強烈なヘッドロックだ。
「ぐ、苦しい。」
ぼくは苦し紛れに強くおっぱいに歯を立てた。
596 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:45:39 ID:Diqtys+t
「あん、痛いっ。かよわい女の子相手に反則なんて。もう、頭にきたわ。
えいっ」
ヘッドロックが外れたかとおもうと、豪快な首投げをかけられた。
ぼくは、軽々と投げ飛ばされてしまった。
「ぐうっ。」
弓子さんは、素早く倒れたぼくの右腕をねじりあげ、首を押さえつけた。
「まっ、まいったーっ」
マットをタップすると、弓子さんは、技をはずした。
「さあ、まだまだよ。こんなものじゃ私の怒りはおさまらないわ。立ちな
さい。」
「もうだめです。許してください。」
「いうことを聞かないなら、お尻ペンペンよ。」
弓子さんはぼくのタイツを脱がせるとペニスをしごきながら 平手でぼく
の尻を力一杯叩いた。ぱしーんといい音がした。ぼくの尻が燃えるよう
に熱い。
「立たないなら百叩きよ。」「そ 、そんなぁ」
「いくわよ。ふたーつ」ぱしーん。「ひーっ」
「みっっー」ぱしーん「た、立ちますから、もう止めて」
弓子さんはたちあがり、身構えた。ぼくは、タイツをあげると のろのろと
立上がった。屈辱で耳まで真っ赤になってしまっているのが自分でもわか
る。いきなり、弓子さんは、ぼくめがけて、ダッシュした。
くるりと背中を見せたかとおもうと、弓子さんのむっちりした ヒップか
顔面に迫ってきた。ヒップアタックだ。ぼくは、ふっとばされ意識が朦朧
とした。
597 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:46:57 ID:Diqtys+t
弓子さんは、ぼくの両足を持って、リングの中央まで、引きずってきた。
「ひーっ、な、なにを」
「ふふ、こうするのよ。おりゃあっ!」
逆エビ固めだ。ぼくは、苦痛に、身をよじった。
「ギ、ギブアップ」「だめよ、そんなに簡単にギブアップしちゃ。私と
つきあいたいんでしょ。根性みせなさい。それともそんないい加減な気
持ちで挑戦状をだしたのかしら。だとしたら もっと許せないわ。」
完全に、ステップして、逆エビ固めがきまった。弓子さんのお尻の重さ
が、腰に乗り、痛みの中に、快感を感じた。
「や、やめて。もう、許して」
「ふふっ、つぎはこうよ」弓子さんは、ぼくの左足を放し、右足で、ロ
ックした。変形の片えひ固めだ。
「うぎゃあっ。」ぼくは、マットを叩いて、降参したが、弓子さんは許
してくれなかった。
「これからが、本番よ。名付けて「地獄極楽固め」たっぷり味わいなさい。」
そういうと、タイツごしに、ぼくの股間を、こすりはじめた。
「ほら、ほら、どうっ。ふふっ。ビクンビクンしてるわ。」
「だ、だめっ。いっちゃいそうです。堪忍してください。」
「この程度でだらしないわね。いっちゃったら、もう一度、弓子スペシ
ャルをお見舞いするわよ。」
「あんあん。」
弓子さんは、ぼくのペニスと玉をタイツの上から優しく、そして時には
激しく揉んだりこすったりして、感触を楽しんだ。
598 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:48:27 ID:Diqtys+t
「ああっ、もうだめっ」断末魔の声とともにぼくが果てようとしたとき
弓子さんは、技を解いた。
「?」
「まだまだいかせないわ。かわいそうだけど挑戦者は、徹底的に懲らし
める主義なの。」それからの約30分間、ぼくは、弓子さんのプロレス
の技の実験台になってしまった。
アキレス腱固め、チキンウィングフェイスロック、フロントスープレッ
クスにラリアット、首4の字固めetc、etc流れるような連続技だ。弓子
さんは完全グロッキーのぼくを無理矢理たたせるとコブラツイストで、
絞めあげられながら股間をいじりだした。 ぼくのタイツの股間には大き
なしみができてしまっている。
「名付けて「悩殺コブラ」よ。ふふ、こんなに濡れちゃってる。うふふ。
いやらしい。」
弓子さんの体が、ぼくに密着しているだけでも、興奮しているのに、これ
は、たまらなかった。しかも、いく寸前になると、技をはずし、別の痛め
技をかけてくる。 次は、4の字固めだった。弓子さんの美しい足がぼくの
足を絞めてくる。当然のように、ギブアップの声は、聞いてもらえなかった。
「ほら、ほら、早く逃げなさいよ。逃げられたら許してあげるわ。」
そういいながら、きつく絞めあげる。2分もたっただろうか、ぼくの足は、
もはや立上がれないほどだった。弓子さんは、やっと足を解いてくれた。
599 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:49:31 ID:Diqtys+t
「ふふ、痛かったでしょ、やりすぎちゃったかな。ごめんね。でも、
君なかなかタフね。いい練習になったわ。さあ、立てる 」
そういうと、ぼくに肩を貸して、起き上がらせてくれた。
「あ、ありがとうございます。」
許してくれたのか、と思いほっとした瞬間 「さあ、いよいよフィニッ
シュね。」
弓子さんは、そういうと、ぼくを軽々と抱え、反転させた。パイルドラ
イバーの体勢だ。
「もう、許してください。」
ぼくは、泣きながら懇願して、目の前の股間に何度もキスをした。そこ
は、ぼくのタイツ以上にびしょびしょに濡れていた。
「あん、きもちいい。うふふ。わかったかしら。わたし、男の子をやっ
つけてると感じちゃうの。さあ、とどめは必殺ツームストンパイルドラ
イバーよ。舌をかまないように気をつけてね 。いくわよっ、えーいっ。」
弓子さんは太股でぼくの頭をきゅっとはさみ、ぼくの頭を、マットに叩
きつけた。
600 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:51:04 ID:Diqtys+t
「ぐえっ」 ぼくは、ほとんど失神状態だった。そんなぼくに弓子さんは、
覆い被さってきた。弓子さんはぼくの手を押さえつけ、太股で、ぼくの
股間を刺激する。
「おちんちんもKOしてあげないとね。電気あんま太股バージョンよ。
うふふ、おりゃ、おりゃ」
太股を優しくバイブレーションする。身もだえしたいが、体がいうこと
をきかない。
ぼくは、思わず、こういった。
「あんあん。一生のおねがいです、弓子さんのあそこでいかせてください。」
往復びんたをくらうかととおもったが、弓子さんは、優しくこういった。
「ふふっ、いいわよ。ちょっと懲らしめすぎてかわいそうだから、特別に
願いを適えてあげる。」
弓子さんは、コスチュームを脱ぎ捨てた。白く、美しい、ビーナスのよう
なプロポーションだ。弓子さんは、次にぼくのタイツを剥くと、ぼくのペ
ニスで、クリトリスを刺激しはじめる。
「ああん、気持ちいい。」ぼくのペニスに弓子さんの愛液が絡み付く。
ぼくも、先走り液が、止めどもなく流れていた。
601 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:52:10 ID:Diqtys+t
「ふふ、こんなに先走り液を出しちゃって。いけない子ね。
いやというほど犯してあげるわ。」
そういうと、弓子さんは、あそこにぼくのペニスを入れた。
そして、そのままの体勢でぼくに覆い被さるとこしをぐりぐり
と動かしはじめた。すごい締め付けだ。 そして、ぼくの耳元で、
「はあ、はあ、どうだ、参ったか。えいえい。降参か。これで どうだ。」
と熱い声を吹き掛けた。
「ああ、ゆ、許して。」
「だめよ。えーいっ、これでどうだっ。」
腰の動きは、ますます早くなり、ぼくの頭の中が白くなっていった。
「ま、まいったーっ」 ぼくは、叫びとともに大量のスペルマをはな
って果てた。
「うふふ。いいこと。これから、君は、私の技の実験台だからね。
毎週水曜日の夜にはここに来ること。いい?」
立ちあがった弓子さんは、僕を見下ろしていった。
「はい・・・。よ、ろ、し、くお願いします。」
僕は息も絶え絶えに言った。
「うふっ。素直になったわね。ご褒美よ。」
弓子さんは、しゃがむとぼくに優しくキスをしてくれた。
<完>
602 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:56:04 ID:Diqtys+t
以上です。
う〜ん
この話は7年ほど前に初めて書いたものなのですが
読み返すと、できはひどいです・・・
603 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 00:00:06 ID:Oz7i2iyd
>>602 昔読んで、ハァハァさせてもらいました。
また見られて感激です。
新作も期待age
604 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 11:37:01 ID:qLD2m1Fg
俺が考えそうな内容だな・・・
605 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 22:44:46 ID:/PdIkM3S
>>603 どうもです
2ちゃんねるでの新作はきついです
前出の dominant lady が未見でしたら
そちらで読んでもらえれば嬉しいです
(主宰者を始め、いろいろな人が書いていて、ハードからソフトまですごいです。
MF小説は、ここのサイトが一番充実していると思います。)
以下 私が書いたもののリストです
〜濡れて投げる
(柔道もの。原作を読まずに書いた宇野鴻一郎氏のパロディ。
柔道の達人の女子高生が巨漢の大学生を投げまくり、いかせます)
〜弓子さんへの挑戦
(プロレスもの。前出)
〜俺が道場破りをやめたわけ
(柔道もの。道場破りの「俺」をともえ師範がたっぷり懲らしめます)
〜シゴイてあげる
(柔道もの。柔道部主将を先輩女コーチが三本抜きします)
〜お嬢さまに完敗!!
(プロレスもの。前出)
〜桃尻姫の鬼退治
(桃尻姫が桃太郎たちにかわって鬼が島で大暴れ)
〜女宇宙刑事の猛特訓
(おなじみ女宇宙刑事が宇宙刑事を特訓します)
〜MFプレイ(キューティゆかりVSデビル鬼木)
(プロレスもの。SMクラブでプロレスプレイ)
〜格闘痴女伝説サキ〜伝説の始まり〜
〜格闘痴女伝説サキ〜相撲部壊滅〜
(自分より強い男を求めて1万年前から来たサキが大暴れ)
・・・全部似たような話だなぁ
>>604 願望は結構共通しますよね
この話は最初自分のためだけに書きました
拙いけど、欲望はピュアです
606 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 20:56:04 ID:4OV8US2B
UUってサイトのパスがきたああ
今から読ませてもらうよ
リング上の闘いもいいし、路地裏の何でもありのストリートファイトみたいなのもいい。
一見普通の可愛らしい女の子から、顔面を何回も壁に叩き付けられたり、
壁を背にした状態で首を脚で押さえ付けられたり。
リアルバウト餓狼伝説のエンディングで倒れたギースを見下ろす舞にハァハァした
親の敵であるギースをほとんど遊び半分で参戦した舞に先に倒されてしまった
テリーとアンディの心境やいかに・・・
609 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 21:18:38 ID:OdR9BueD
えらい下まできてるので
とりあえずあげとく
バトルクロードがやりたい・・・
(女キャラの技が7年ゴロシと電気あんま)
俺はMだがSでもある.
先天的にSだったが高3の時Mに目を開いた.
しかし微妙に応じるポイントが違う.
Sは苦痛にMは屈辱に応じる.
俺はさらに変態か?
ヒマだったので書いてみました。
ほとんどネタみたいなものなので期待はしないで下さい…
ガッ!!
「うぐっ!!」
ズザァッと天津飯の体がのけぞる。
孫悟空やクリリン達が出場していなく、純粋に力試しのためだけに参加した天下一武闘会で、
天津飯は一回戦で思わぬ苦戦を強いられていた。
「あら、痛かったかしら。大丈夫?」
相手の名は、ランファン。
着ている服の上からでも、スタイルの良さが見て取れる巻き髪の美女だった。
長身の天津飯と比べ、体格も一回り以上小さい。
が、その美女相手に、天津飯は大勢の観客の前で劣勢に立たされている。
過去の天下一武闘会の優勝経験もある天津飯を相手に互角以上に闘う美女の姿に、
観客のテンションもヒートアップしつつあった。
天津飯「貴様…、以前この大会に出場していたらしいが…これほどの腕ではなかったはずだ…!」
予想外の苦戦に、天津飯も動揺の色を隠せない。
一方のランファンは、天津飯とは対照的に、片手を腰に当て、美しい笑みを浮かべている。
ランファン「え、いつの話してるの?女は少し見ないうちに変わるものなのよ。元チャン
ピオンさん?うふふ…」
天津飯「チッ…」
バッと身構える天津飯。
ランファンは、構えを取ろうとせず、まだモデルのような立ち方をしているだけだ。
だが…
ランファン「じゃあ、今度はこっちから行かせてもらうわね。」
そう言うと、ランファンはモデル立ちの体勢からノーモーションで、天津飯目がけブアッと飛び掛った。
天津飯「(速い!)」
ランファン「たあっ!」
巻き髪の美女の飛び蹴りが、驚くべきスピードで天津飯に襲い掛かる。
ババッ!!
その飛び蹴りを、体を翻し、こちらも目にもとまらぬ速さでかわす天津飯。
そのままバク転を繰り返し、武闘場の壁をタンッと蹴る。
反動でスピードが増し、天津飯は蹴りを避けられ体勢が崩れているランファンに手刀を浴びせようとした。
天津飯「終わりだッ!」
ビュンッ!!
しかし、手刀がランファンにヒットする直前、ランファンの透き通る様な眼が天津飯を捕えた。
天津飯は、この状況下でも笑みを浮かべている彼女の姿を見た。
そして…
バキィ!!
壁を蹴った反動を利用してランファンの死角を突いたはずの攻撃は、カウンターで放たれた
彼女のエルボーでつぶされてしまった。
天津飯の手刀は、ランファンに左手でスッと受け流され、逆に顔面に右のヒジを受けてしまったのだ。
天津飯「ぐあっ!!」
己の勢いをそのまま返された格好になり、天津飯は吹き飛び、ついにこの試合初のダウンを喫してしまった。
ランファン「甘い甘い。フフフ…。」
観客は、二人のスピードが速すぎて何が起こったかわからないでいたが、一連の攻防でランファンが勝ったのは理解できた。
オンナの塊のような美しさのランファンが、天津飯という文句なしの強者を翻弄する様を目撃し、
ワアーッと大きな歓声が湧く。
「ワン、ツー、スリー…」
背を地につけ倒れている天津板に、カウントが取られる。
が、天津飯はすぐにバッと立ち上がった。
鼻からは、ポタポタと血が滴り落ちている。
その表情から、明らかに憤怒が感じられた。
ランファン「色男がだいなしね。あは♪」
そんな天津飯を、ランファンは左手を自分の頬にあてがって笑っている。
先ほどの攻防で、天津飯に油断など一かけらもなかった。
試合が始まってから、ランファンは遊んでいるかのような仕草と態度を取っているが、驚くべき力を発揮し、彼を翻弄しているのだ。
今更油断などあるはずが無かった。
天津飯「(どうやら、本気で闘わなくてはいけないようだ…。)」
ランファン「?」
天津飯「女だてらに、なかなかやるじゃないか。お前の強さを、認めないわけにはいくま
い。」
ランファン「あら、ありがとう。でも、私みたいなか弱い女の子にダウンさせられるよう
なあなたから褒められるなんて思わなかったわ。」
天津飯は 無視して鼻から落ちる血を手で拭って続けた。
天津飯「お前を強いと認めたからには、オレも本気を出して闘わなければな…。」
ランファン「へえ〜。」
天津飯「まさか、悟空達以外の相手にこれを脱ぐ羽目になるとは思わなかったぜ。」
そう言うと、天津飯は着ていた胴着の上部分を脱ぎ、その下のアンダーシャツも脱いでしまった。
彼の鍛え上げられた上半身が露わになる。
ランファン「あらあら…。」
それらを場外へバッと投げ捨てる。
と、胴着が地面に着いた時に鳴ったズシン、という音は、明らかに重量感に満ちていた。
観客席からザワザワと不思議そうな声がする。
そして、天津飯は履いていた靴も同様に脱ぎ、場外へ投げ捨てる。
やはり、投げられた靴はズシ、ズシと重量感のある音を鳴らした。
天津飯「悟空のマネをさせてもらったぜ…このレベルの大会なら、これを着けて闘っても
楽勝かと思ったんだがな。」
何と、天津飯は数十キロはあろうかという重り代わりの胴着を着て闘っていたという。
そして今、ランファンの強さを認め、その重りを全て脱ぎ捨てた。
天津飯「先ほどまでで、お前のスピードは見切った。かなりのスピードではあるが、今の
オレの方が数倍速いということが、お前ほどの実力ならわかるだろう。」
ランファン「…」
天津飯「できればオレも、女に攻撃することなどしたくはないが…、さあ、どうする?」
諭すような天津飯の言葉を黙って聞いていたランファンが、クスクスと笑った。
天津飯「何がおかしい?」
ランファン「アハハ、要は服を脱いで身軽になったから、私より素早くなった…ってワケ
ね。」
天津飯「…」
ランファン「偶然ね、私も、服脱いでスピードアップできるのよ?」
天津飯「何?」
そして、観客席に、大きな歓声が巻き起こった。
何と、ランファンが、着ていた黒いTシャツ、ズボンを急に脱ぎ始めてしまったのだ。
天津飯「お、おい…。」
堅物の天津飯の顔がみるみる赤くなっていく。
Tシャツとズボンを、妖艶な仕草で脱ぎ終えたランファン。
ランファン「うっふん、こんなんでどうかしらん?」
彼女がいま体に着けているものは、薄い桃色のいかにも高級そうなブラジャーとパンティーのみになってしまった。
大きく突き出た、ブラジャーから突き出さんばかりの乳房、珠のような肌が創り出す細いウェストのライン、
形の良いヒップ、そして一切無駄な肉のない美脚。
美の女神のようなランファンの下着姿を見て、顔を赤くした天津飯だけでなく、会場すべての男性が興奮した。
半分以上の者が股間を大きくしているようだ。
天津飯「き、貴様、何を考えているんだ…?」
ランファン「あら、あなたと同じよ?私も服を脱いで身軽になるって今言ったじゃない。」
そう言って、ランファンは脱いだばかりのTシャツを後方へ投げ捨てた。
天津飯が着ていた重り入りの胴着とは違い、そのTシャツはパサ、と一切の重さも感じられずに
闘技場の後方へ落ちた。
天津飯「!…なめやがって…!!」
特別重い、というわけではなく、普通の重さの服を投げ捨てたことがわかり、馬鹿にされていると感じた。
ランファンの下着姿を見て赤くなっていた天津飯の顔は、照れではなく、侮辱を受けたことによる怒りで赤くなっていた。
その様子を、ランファンも感じ取ったようだ。
ランファン「フフフ、怒っちゃった?女の子の前で、そんな怖い顔しないで♪」
体を前傾させ、両手を胸の前にあて、その豊満な胸の谷間を強調する。
観客席から、さらにオオッという声。
天津飯「そんなくだらん色仕掛が通用すると思ったのか…?貴様ほどの実力があるならな
ぜ正々堂々と闘おうとしない!」
天津飯らしい発言である。
だが、
ランファン「顔赤くしてたくせに。でも、まだ信じてないみたいね。いいわ…。」
そう言うと、腰に手を当てて立っていたランファンの姿が、不意にパッと消えてしまった。
天津飯「!!?」
天津飯も、先ほどまで自分の前に立っていたランファンの姿がいきなり消えてしまったのを確認した。
天津飯「(き、消えただと…!?)」
あまりの出来事に狼狽する天津飯。
天津飯「(ど、どこに行ったんだ…?)」
人間がいきなり姿を消すことなどありえないが、実際、ランファンは天津飯の前からスッと
姿を消してしまったのだ。
天津飯「く…。」
念のために天津飯が身構えようとしたその時だった。
いきなり、天津飯の耳元に、フッ、とランファンの女性らしい優しい息がかけられた。
天津飯「う、うわっ!」
あまりに動揺してよろけながらその場を離れた。
その情けない様子に観客席からクスクスと笑い起こる。
見れば、今まで天津飯が立っていた場所のすぐ後ろに、ランファンが立っているではないか。
ランファン「うふっ、耳元に息をかけられただけでそんなに驚くなんて、元チャンピオン
の割りに意外に怖がりなのね?」
天津飯「(なぜあの女があそこに…、いつの間に…?)」
ランファン「その様子だと、あなたの後ろに回った私の動き、見えなかったみたいね。服を
脱いだら動きが速くなるって話、信じていただけましたぁ?」
天津飯「何だって…!」
ランファンの口から、驚くべき言葉が発せられた。
天津飯「あの一瞬のうちにオレの後ろに回っただと…?ま、まったく見えなかった…!」
数十、数百キロにも及ぶ重りを脱ぎ捨て、天津飯のスピードは飛躍的に速くなったはずである。
それが、ランファンが下着姿になっただけで、あっさりと凌駕されてしまったというのだろうか。
天津飯「チッ…!」
衝撃の事実を突きつけられても、何とか闘う意思を曲げない天津飯。
腰を落とし、独特の構えをとる。
ランファン「さて、そろそろ始めましょうか?」
天津飯「なめるなっ!」
ビュン!!
ランファン「あは♪」
バッ!!
観客には、ふたりの姿が同時に消えたように見えた。
ガガガガガ…!!
姿は見えない、が、二人が熾烈に打ち合っている音ははっきり聞こえる。
上半身裸の武闘家と、下着姿の美女は、猛スピードで動き回りながら確実に闘っている。
常人にはまったくと言っていいほど見えないスピードの拳や蹴りを、二人はお互いに避けあっている。
それでも、天津飯は苦戦していた。
ランファンのスピードに、体が追いつかなくなっている。
彼女の動きを、絶対の自信を持っている第三の目をもってしても、確認することが精一杯であった。
天津飯「(まずい…、この女、何てスピードだ…!)」
ドガァッ!!
天津飯「つッ!」
ついに、均衡が崩れた。
ランファンの細くしなやかな右足から出されたハイキックをスウェーでかわしたものの、
反撃に転ずる前にさらなる攻撃、左拳のストレートパンチをクリーンヒットされた。
一連の動きで、ランファンの大きな胸がプルンと揺れている。
ザザァッと後ずさる天津飯。
「どうなってんだ?」
「あの二人、急に消えてまた出てきたぞ!?」
スピードをとらえられない観衆は、動きの止まった二人をようやく確認することができた。
ランファンは再び腰に手をあて笑みを浮かべている。
この美女の構えは、このモデルのようなポーズなのだろう。
天津飯の鼻先からツー、と血が流れる。
ランファン「色男がだいなしね。私の下着を見て興奮しちゃった?」
天津飯「おのれ…!!」
普段は冷静なはずの天津飯だったが、怒りと焦りから少しずつ己を見失っているようだ。
天津飯「まだまだぁっ!!」
ギュンッ!!
今度は二人は空中へ高く高くジャンプした。
バババババッ!!
再び打撃の応酬が始まる。
力を振り絞って高級そうなランジェリーに身を包んだ女性と打ち合う天津飯だったが、
彼女との差は、徐々に、そして確実に表れはじめた。
天津飯の攻撃はランファンにしっかり避けられ続けているが、彼女の美しい体は天津飯を逃がさなかった。
ランファン「そろそろ疲れてきたみたいね…。目の前に裸同然の女がいるんだから、もっ
と元気出しなさいよ。」
天津飯「黙れッ!!」
大振り気味になってしまった天津飯の攻撃を難なくランファンが避ける。
逆にそのスキを突き、ピンク色のパンティーから伸びた鞭が天津飯の脇腹にヒットした。
天津飯「がはッ!!」
それを機に、ランファンの攻撃が二発、三発と天津飯に当たった。
空中戦でも、彼は遅れをとってしまった。
ランファン「そ〜れ♪」
ドゴォッ!!
ランファンのハンマーパンチが天津飯の背中に直撃する。
その勢いで、彼の体は空中から急速に落下した。
天津飯の体が武闘場に空中から激突すると思われた瞬間、クル、と体を回転させ、
そのままスタリ、と着地した。
天津飯「着地際を狙えば…!?」
ランファンの着地際を攻撃しようとした天津飯だったが、ランファンは既に空中になどいなかった。
それどころか天津飯の目の前にいたのだった。
ハンマーパンチで天津飯を落下させ、それより早く地上に降り立っていた。
天津飯「(う、うわっ!)」
予想を上回るランファンの動き。
天津飯はその場でガードを固めるしかなかった。
ガッ!ゴッ!!
ガードなどお構いなしとばかりに、ランファンは己の細い腕と脚を連続で叩きつける。
天津飯が他の出場者よりも飛びぬけた力を持っていることは、観衆のほとんどが知っていた。
その強者を一方的に打ち付ける下着姿の美女の姿を見て、観客席は異様と言っていいほど興奮していた。
男も女も揃ってランファンに声援を送っている。
ランファンのスピードについていけず、亀のように丸くなりガードを固め、彼女のスキを窺う作戦を立てた天津飯だったが、
ここでも、ランファンの実力はその作戦を一蹴した。
完璧に見える天津飯の防御方法だったが、そのわずかなスキを縫って、
ランファンの拳、蹴りが体にヒットし続けているのだ。
バシィッ!!ビシィッ!!
天津飯「(な、何だ、ガードが、オレのガードが通用しない…!?)」
ランファン「あは、あなたが今まで闘ってきた体が大きいだけの男の人じゃなくて、私は
女の子なのよ?女の細いカラダから見たら、あなたの防御なんてスキだらけ
なんだから!」
天津飯「(そんな…!?)」
「女だから」という理由で彼の防御の技術を否定してしまったランファン。
そんな道理などあるはずもないが、事実、ランファンは弾けんばかりの肢体を躍動させ
天津飯のガードの隙間を縫って攻撃を当て続けている。
ガッ!ボゴッ!バキッ!
天津飯「(うおおおお!)」
攻撃のペースがどんどん速まっていく。
比例して、天津飯の体に刻み込まれるダメージも大きくなっていった。
天津飯は、ランファンの美しい顔やブラジャーに包まれた胸が動くたびに、体に痛みを感じることになった。
天津飯「(このままではジリ貧だ!一か八か…、一撃に賭けるしかない!)」
嵐のようなランファンの連打を受けながらも、天津飯は逆転の策を考えていた。
天津飯「(だが、オレの三つの目でも捕えきれないこいつのスピードに、攻撃が当たるのか
…?いや、当てるしかない…!)」
その思いが通じたのか、天津飯はランファンのパンチを乾坤一擲で受け止めることに成功した。
そして、すぐに、バ、バッと、間合いを取った。
ランファン「へえ〜、まだそんなに動けるのね〜。」
天津飯「ハァァァ…!」
天津飯は、自分の指先に「気」を集中させた。
ただならぬ様子であることは、興奮した観衆であっても見て取れた。
天津飯「くらえっ!どどん波ッ!!」
指先に集中させた己の「気」を、ランファン目がけ発射させた。
「気」は弾の様なカタチとなって、ランファンを襲う。
天津飯の技のうち、最も強力なものの一つ、どどん波である。
天津飯「(当たれっ!!)」
ゴオオオオッ!!
気の弾が迫っているというのに、ランファンは身動き一つしなかった。
まだ笑みすら浮かべているように見えた。
そして、天津飯渾身のどどん波がランファンに直撃した。
ドゴォォォン…
ランファンを中心にして、大きな爆発が起こった。
それほどの威力なのである。
煙が巻き起こり、爆風が吹く。
天津飯「やったか!?」
しかし、次の瞬間、彼の顔は青ざめることになった。
爆発が巻き起こした煙が消え始めると、その中から現れたのは、右手を頭の後ろに、
左手を腰にあてがい何事もなかったように立っているランファンだった。
その体には、傷一つついていない。
唯一身に付けているブラジャーとパンティーも、何ときれいな桃色を保ち、汚れてなどいなかった。
何故か、天津飯の必殺技は、ランファンの下着すら壊すことはできなかった。
ランファン「ああびっくりした。あなた、随分変わった手品ができるのね?」
これ以上ないくらいの「気」をため、放ったどどん波を受けて全く意に介していないランファンを見て、
天津飯は、ようやく目の前の下着姿の美女には何をしても敵わない、ということを悟った。
恐らく、自らの命を削って出す気功砲であっても、ランファンには効果はなかったであろう。
天津飯「あ、あ、あ…。」
ギブアップしようにも、力の差を見せ付けられ、体が震え、言うことをきかない。
ガクガク、と小刻みに震える天津飯の方へ、ランファンがゆっくり近付く。
腰をくねらせ、一歩歩くごとに、ブラジャーの中の豊満な胸が弾ける。
ついに、ランファンは天津飯の目の前に立ち止まった。
ランファン「そんなに怖がらないで…、優しくしてあげるから、ね?」
恐怖で足がすくみ、動けない天津飯にそう言うと、ランファンはいきなり彼の頬にキスしてしまった。
天津飯「え…?」
ランファン「うふふ…。」
ランファンの柔らかい唇の感触が天津飯を包んだ。
そして、次の瞬間…
ズムッ!!
天津飯「か、はぁぁ…!」
ランファンの左拳が、天津板の下腹部に突き刺さっていた。
腹を抱え、口から唾液を出す天津飯。
天津飯「うあぁ…!?」
そんな彼を、さらに美女の蹴りが襲う。
まるで踊るかのような優雅な仕草でクル、と反転し、そのまま回し蹴りを天津飯の左腕に叩き込んだ。
ボキィッ!!
その一撃で、腕の骨が折られ、そして吹き飛ばされた天津飯は、武闘場の奥の壁体ごと叩きつけられた。
すかさず、ランファンは地を蹴り、天津飯を追う。
そのまま天津飯の首元を左手で押さえつける。
ランファン「どうしたの?まさか、まだ私の下着が見たくて手加減して下さってるのかし
ら?元チャンピオンさんっ。」
天津飯「や、やめ…!」
パァン!!
天津飯の懇願を無視して、ランファンは彼の顔を右手で平手打った。
パン、パン、パン、パン…
いつ終わるともわからぬビンタ地獄が始まった。
右腕を折られ、首を押さえられ、後ろは壁と、天津飯にはもはやどうすることもできない。
ランファンの細腕が往復するごとに天津飯の顔もガク、ガクと左右に揺さぶられる。
下着美女の拷問と呼べる光景に、観衆のボルテージは最高潮に達していた。
パァン、と一発平手打ちがなされるごとに、オオオッと大きな歓声が湧きあがる。
女性客は、ランファンを、日頃威張り腐っている男というものを、代表して痛めつけているように思い、
狂ったように応援していたし、男性客などは、ランファンが衣服を脱いだ瞬間に彼女の虜と化している。
もはや、誰にもランファンを止めることなどできないでいた。
パァン、パァン、パァン…
大歓声の中でも、ランファンの痛烈なビンタの音は、はっきりと聞こえている。
天津飯の顔は、ランファンの執拗なビンタの嵐に耐え切れず、どんどん腫れ上がっていった。
顔の大きさが倍になったように見え、真っ赤になっていた。
あの精悍だった顔つきは見る影も無い。
自由であるはずの右腕と下半身を動かして何とかしようという気力は既に無く、ただ目の前にある美しい顔、
胸の谷間を見るばかりだった。
天津飯「(美人だ…。)」
自分を一方的に打ちのめしたのはこんなにも美人だったのかと再確認すると同時に、
大勢の前でその美女に手も足も出ないという無様な姿をさらけ出しているという事実に、今更ながら大きな屈辱感を覚えていた。
天津飯「(オレは…こんな…女に…!!)」
パアン、パアン、パアン…
と、突然ランファンは手を止めた。
ランファン「あなた、今の顔の方が格好いいんじゃない?なんてね。あなたみたいな弱い
人にこれ以上時間を割けないの。そろそろ終わらせてあげるわ。」
首を押さえつけていた左手を離すと、今度は天津飯の右腕をグイ、と捻り上げた。
天津飯「うがッ!」
ランファン「最後くらい、サービスしてあ・げ・る♪頑張ったから、ご褒美よ…。」
右手が、天津飯の後頭部に掛けられる。
そのままランファンは、その頭を自分の胸元へ近づけ、天津飯の腫れ上がった顔は、
薄桃色のブラジャーと大きな柔らかい乳房の中にうずめられた。
天津飯「ムグ…、ウウッ!」
今まで味わったことのない柔らかさを、天津飯は感じた。
後頭部を押さえつける手の力が弱まったり強まったりして、天津飯は快楽の渦へ落ちていった。
天津飯「(やめろ…!これ以上恥をかかせないでくれ…!)」
そう思うものの、体は正直だった。
股間がみるみるうちに膨らんでいく。
「おい、見ろよ。アイツ…」
「やだ、こんなところで…」
「あんな綺麗な人にボコボコにされたうえに…、はしたない…」
観衆も天津飯のそんな様子に気付き、嘲笑を浴びせた。
天津飯「(違う…、違うんだ…!)」
ランファン「そ〜れ、ぱふぱふ、ぱふぱふ…」
そんな天津飯を尻目に、ランファンは彼の顔をさらに自分の胸に押し付ける。
動きを封じられている天津飯。
ブラジャーからはみ出さんばかりの豊満な胸の柔らかさと、大勢の前で女性に弄ばれるという屈辱を、
同時に味わっている。
そして、その柔らかい二つの果実は、天津飯から徐々に呼吸を奪っていった。
驚きの連続で我を忘れていたが、天津飯の顔とランファンの胸の間には、呼吸するわずかな隙間もなかった。
天津飯「ウググ…(息が、できない…!)」
どんどん息苦しくなっていき、何とかランファンの束縛から逃げ出そうとするも、
ただでさえ攻撃を受け続けていた上、彼女の手中にある左腕と頭はピクリとも動かせない。
抵抗しようにも身動きできずに悶えるその様子を、ランファンも感じ取った。
ランファン「そんなに喜んじゃって…、まだぱふぱふされたいみたいね。エッチ♪」
すると、ランファンは今まで以上に、天津飯の後頭部を強く抱きしめた。
おおきな胸の中に、天津飯の顔がさらに深く沈んでいく。
また、股間の勃起も大きくなっていく。
観客席か笑い声が聞こえた。
天津飯「(くそ、くそ…!)」
ランファン「これで終わりだなんて考えてないわよね?」
天津飯の股間がズボンを裂かんばかりに大きくなったのを確認し、ランファンはそのままの体勢のまま、
自分の腰を、彼のズボンのとがり切った先に近づけた。
天津飯「はうっ!?」
ズボンこしではあるが、ランファンのパンティーは、天津飯の亀頭を正確に刺激した。
ランファン「ほ〜ら、気持ちいいかしらぁ?あはん♪」
ランファンは腰をいやらしく揺らし、その度に天津飯のペニスが刺激され、ビクン、ビクンと反応する。
顔と股間で同時にオンナを感じ、だが呼吸を奪われた天津飯は、天国と地獄を同時に味わっていた。
天津飯「(やめ…、あ…、気持ちいい…。)」
もはや正常な思考もままならなくなってきた天津飯。
ランファンの快楽地獄はそれほどまでに強烈だった。
彼が昇天してしまうのは時間の問題と言えた。
ランファン「うふふ、一丁前に我慢しちゃってん。」
彼女の顔も少し赤みがかっていた。
小さなパンティーによる愛撫、そして乳房の反則的な柔らかさは、呼吸と同時に、
天津飯の武道家としての誇りを完全に奪った。
激しく亀頭を弄っていた腰の動きが一旦止んだ。
そしてまた急にチョン、と天津飯のペニスに触れた瞬間、乳房の深海に溺れながら、ついいに天津飯は果てた。
天津飯「ひああ…」
声にならない声をあげ、そのまま射精してしまったのだ。
そしてランファンは手を離し、天津飯を解放した。
天津飯ガクリと前のめりに崩れ落ちていく。
先ほどまで己が顔を埋めていた胸元と、顔が圧迫され、さらに出血したことによる血塗りのブラジャー、
くびれたウェスト、股間を包む小さなピンクのパンティー、それだけで自慰に使えそうな白く細い両脚が、
ゆっくりと順々に目に移し出されていった。
天津飯「(オレは…、負け…たの、か…?)」
そのまま後悔の年に苛まれながら、白目をむいて倒れた。
射精と同時に気絶してしまったのだ。
ランファン「アハハ、情けない人。…ね、私の勝ちで、いいわよね?」
倒れた天津飯を一瞥し、すぐに審判の方を向く。
審判「え…?あ、ああ…。」
あっけに取られていた審判も、ようやく我に帰ったようだ。
審判「しょ、勝者、ランファン選手!!」
ランファン「ありがと。うふん♪」
パチン、とウィンクし、ランファンは観客からのワァーッという声に手を振ったり、
投げキッスなどをして応じた。
元チャンピオンを一方的にもてあそぶほどの強さを持っているとは思えない美しさ、
スタイルの良さに、射精してしまう男性客もいたほどであった。
血で染まった下着姿のまま勝ち名乗りを受けているランファンの後ろで、
天津飯は医療班に担架で運ばれていった。
目が覚めた時、彼は一体何を思うのだろう。
天津飯を倒した、というか玩具にしてしまったランファン。
彼女は、そのまま圧倒的な強さで、並み居る屈強な男性選手を歯牙にもかけず優勝した。
もともと、他の出場選手と天津飯とでは、天と地ほどの力の差があったのだ。
その天津飯をボロボロにしたランファンが、負けるはずが無かった。
決勝戦も、
「男を舐めやがって…、覚悟するんだな、お嬢ちゃんよ!」
と息巻く相手を「不細工だから」とハイキック一発で戦闘不能にしてしまった。
優勝者インタビューは、
「大の男が揃いも揃って私みたいな女の子一人を倒せないなんて、情けなくないのかしら?」
「この大会を見た女性の人、ちょっと訓練するだけで、男なんかよりずっと強くなれるかもね。」
「どっかの誰かさんの汚い血で、お気に入りのブラが汚れちゃったから、優勝賞金で新しい下着でも買おうかしら?」
といったものであった。
真正の武闘家を、ほれぼれするような美しい下着姿でめった打ちにする美女の姿は、
その試合を見ていた者全ての脳裏に焼きつくこととなった。
終
今読み返してみたんですが、自分で笑ってしまうくらいあほなモノを書いてしまいましたね。
文章力がないので効果音でごまかしているだけなのも反省点です。
読んでいただいた方、ありがとうございました。
>>636いや、んなことはないぞ!
俺なんかすぐ勃起して抜いてしまったよw
GJ!
638 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 23:09:27 ID:odhL+q6g
すばらしい。GJGJGJGJ!
ドラゴンボールもののSSはあまり好きじゃなかったけど、
これはかなりいい。はまりそう。
640 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 00:50:45 ID:Yz33Qy6D
ランファンに目をつけた所が最高
DBで唯一萌えるキャラ
ぐっじょ!(*´Д`)
まさかDBネタで抜けるとは思わんかった
>「この大会を見た女性の人、ちょっと訓練するだけで、男なんかよりずっと強くなれるかもね。」
この台詞イイ。男を見下した態度すごい興奮する
643 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 18:04:30 ID:PViO0eUP
ランファンは良いね
確かお色気攻撃でラムと戦った奴だね
ナムだナム
うる星やつらかよ
天津飯をもってくる所が最高にイカす!
ヤムチャほどへたれてないし、ゴクウ達サイヤ人の様に人外っぽくない。
しかしまぁ、ランファンもどんな修行したんだ・・・。
646 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 19:53:07 ID:eWW6Wy0S
ランファンVSヤ無茶のアニメ見たくなったぜ・・・
職人さん乙
ランファン(´∇`)ケッサク
どうも、上の天津飯VSランファンを書いた者です。
その前の豪血寺ネタ二つも書かせてもらいました。
いやあ、皆さんの暖かい書き込み、嬉しいものですね。
勢いでマイナーなキャラにしてしまったのでちょっとビビってました。
機会があれば、また何か書きたいと思います。
見てのとうり文は稚拙なものなんで、期待はしないで下さい。
やはり神の御業であったか…!
あなたはこのスレになくてはならない存在だ!
>>648 >その前の豪血寺ネタ二つも書かせてもらいました。
超越神キターーーーー!!
毎度毎度、キャラ選が妙にマイナーなので
大半の人はそんな予感してたと思うw
ttp://syobon.com/ miniろだ
mini4875.jpg
オレはこの女をSSの女主人公だと思いながらもう10番抜いた.
名前は分からないがこの女最高だ.
氏のランファンの様に設定上全然強くないキャラ強くなったりするのにハァハァする
俺の脳内では何度ブルマがナッパやピッコロ大魔王をボコったか・・・
654 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 08:24:46 ID:wpl88OfM
らんふぁんって下着っていみなんだよ
へぇへぇへぇ
>神
GJ!!!!!!!!!!!!!!
神のSSは俺のツボを完全に押さえてるんだよなー
女が男を挑発してバカにするシチュエーション好きな俺にはかなりいい
格ゲーでもCPU女キャラに挑発されてハァハァしてるし。
だから挑発が無いゲームやCPUが挑発をしてこない仕様だとかなり萎えちゃう
648です。
神とか呼ばれてかなり恐縮です。
そんな大層なモノを投下してるわけでないんで、どうかそんな呼び方は勘弁して下さい…
自分的な神は初代スレのソウルキャリバー2書いてくれた方ですね。
あの人に比べたら自分なんぞ下賎ですよ。
でも一応次のSSも書こうかなと思ってます。
・グラビアアイドルVSK-ファイター
真三国無双 虎ロウ関の戦い 貂蝉vs袁紹(漢字わかんないっす)率いる連合軍
みたいなのを考えてます。
需要ないような気もしますが。
理想は「こんな奴が神なんて呼ばれるなら俺は神を凌駕してやるぜコラァ!」
てな感じで職人さんが増えることですね。
まあ暇を見つけてちょこちょこ書いていきたいと思います。
>>651 ご指摘の通りホントマイナーなキャラばっかりですね。
何となく春麗や舞の様な高レベルキャラは今まで神のごとき職人さんが何回か投下してくれてて、
明らかにレベルの低いモノになりそうなのでちょっと選び辛いですね。
最初天津飯×クリリンのネタSSかと思って焦った
うわW三国無双ネタ楽しみだ
>>657 グラビアアイドルVSK-1ファイターってことだよね。
だとしたら俺は待ち遠しくて寝れない日々が続くことになるね。
曙対グラビアアイドル希望
序盤から猛ラッシュをしかけるも、全く相手を捕らえられない。
後半、スタミナ切れで逆襲に遭う。
現実に即した展開。
曙は萎えw
>>663 うむ。あの大横綱がいまは何か弱いイメージが定着しちゃった感がある。
だが氏にただ要望を突きつけてるみたいだからやめたほうがいいのかな?
只の願望だけなら雑談的でいいのだが。
曙には落ちるところまで落ちて欲しい
曙はまあ頑張って欲しいところだが・・
スーファミのスパ2と画廊伝説2とワールドヒーローズ2を買ってきた
キャミィと舞とリョーコに負けまくってる
KOF97も買ってマリーに3人抜きをされてるんだけどいまいち燃えない
KOF95のような演出がないからだ
KOF95にマリーがいればなー
神のssを誰か絵にしてくれないものか…
669 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 10:43:09 ID:gghpAhKR
DOAの新しいの出るね
前スレのアテナのくすぐりに激しく萌えた。
DOAのかすみであれやってほすぃ。
>>670 賛否両論みたいだったけど俺もあれ好きだったなあ。
でも霞には格闘で男を倒してほしい。
俺このスレの初代、二代目、三代目(現行)の中で今のスレが一番お世話になった
>>671んなのあったのか?!
残念だ・・・前スレ見れないので。見たかったorz
今更だけど初代ストU春麗は幾人もの格闘M男を造り上げたんだろうな、と思う
あのゲームがSFCに移植決定した瞬間我々の運命は大きく変わることになったのでしょうね
どうも、少し前にヒートタケルを書いたものです。
何か気づいたら、続編が出来てました。
住民の皆様が、そろそろ私のことを忘れていると思うので投下します。
まずは前編をどうぞ。
「ドおおりゃあああぁぁぁぁぁぁあぁあぁ〜〜〜〜!!!!」
ロープに振られ、返ってきたタケルの顔面に
マコトのケンカキックがきまった!!
タケルはもんどりうってダウンしてしまう。
(ど、どうしてこんなことに・・・・・・)
タケルは現状打破のための策を考え出すために、
思考をフル回転させる一方で、
マコトとの試合(マコトとしては死合)をする羽目になった経緯を回想する・・・・・・。
昨日午後一時・・・・・・・
「タケル、話があるんだけど・・・・」
昼の休憩時間に話しかけられ、タケルとマコトは道場の裏手へ移動する。
タケルは憂鬱であった。
原因は、もちろん一週間前の深夜に行われたマリン清沢とのスパーリングにある。
目覚めたタケルは全裸であった。
股間には一応タオルがかけられてあり、傍に書置きがあった。
「タケルくんの童貞、たしかにいただきました。 ば〜い かおる」
(夢じゃなかった・・・・自分が先輩のかおるに負かされ、さらに童貞を奪われた。)
「女に負けた・・・・」
彼のショックは非常に大きく、最近の練習にもまるで身が入らない。
かおるはというと、あの夜のことなどなかったとでも言わんばかりに
違和感のない笑顔を周りに振りまいている。
一度、タケルと目が合ったのだが、
タケルの方が目を伏せてしまい彼女の表情は確認できなかったのである。
「あんた、最近元気ないよね?」
マコトは割りとあっけらかんとした性格であり、
自分に関する分には細かいことには拘らない。
しかしそれが他人のこととなると途端におせっかいになる。
彼女の面倒見のよさは団体内でおおいに評価されているのだが、
時々それが極端になることもあった。
タケルはそんなおせっかいを少々困惑しながらも快く受け入れ、
マコトもまたそんなタケルのことを親友と思っていた。あの夜までは・・・・
「別にお前には関係ないだろ!!」
タケルは大声で返答した。
かおるとの戦いでの敗北、あと一月にまで迫ったトーナメント・・・
タケルが精神の均衡を保てるはずもなかった。
どうしてもあせりから普段とは正反対の反応をしてしまうのだ。
そして直後に発せられた一言はタケルを更なる奈落へ叩き落した。
「一週間前、かおる先輩と何してたの?」
「・・・・・・!!」
見られていた・・・・・・・。
タケルの頭は瞬時に真っ白になった。
かおるとの秘め事、自分の醜態・・・・・
タケルはここから消えうせたい気分になった。
「あ、あれは・・・・・」
タケルの言い訳をさえぎって、マコトはタケルにひとこと・・・・・
「今夜、道場に来て。来なかったらみんなにそのこと言いふらすから。」
それだけいうと、マコトは去っていった・・・・・。
タケルは呆然とマコトの後ろ姿を見送るしかなかった。
そして深夜十二時・・・・
タケルはマコトに言われたとおり、道場へやってきた。
そして驚愕した。
マコトはコスチュームに着替えリングに上がっていたのだ。
彼女のコスチュームは、上下に分かれたセパレート・タイプで全体的にグレーカラーでまとめられている。
豹をモチーフにしたらしく、黒い斑点模様が散りばめられ、パンツには尻尾が取り付けられており、
試合中はこれをフリフリしながら活発に動き回るのだ。
マコトはタケルの姿を確認すると、こう切り出した。
「タケル、賭け試合やらない?あなたが勝ったら、かおる先輩とのことは黙っててあげる。
私が勝ったら、女子部のみんなにばらしてあげるよ・・・・・」
「ふざけるな!そんなことできるわけ・・・・ないだろ!」
すかさず、タケルは切返した。
早くも顔は真っ赤である。
ただでさえ、恥辱の極みである1週間前の出来事が第3者に目撃されていて、
さらにそれを女子達にばらすというのだ。
タケルは気が気でなかった。
しかし、マコトの申し出を断るということは、闘わずしてマコトに敗北を認めるということである。
これはこれでプロレスラーとして恥である。
「要は私に勝てばいい話なのに・・・・あなた、ほんとにタマタマついてんの?
それともかおる先輩に負けて変な性癖でもついちゃったの?」
ここぞとばかりにマコトは畳み掛ける。
「まあ、闘わないって言うんなら、あたしの不戦勝だね。
約束どおり、例の出来事をみんなに言いふらしてやるよ!」
「ま、待て!」
(このまま彼女を帰せば、大変なことになる・・・・。
自分の評判はがた落ちだ・・・・・。
女子達に変態扱い・・・・・
もしかしたら男子の先輩達にもバレる・・・・・・・・・。)
明日から自分はプロとして生きていけなくなる・・・・
そんな非常事態にタケルの選択肢は限られていた。
マコトと闘って勝利する。
それ以外この場面を切り抜ける方法はなかった。
「わかった。おれが勝ったらあのことは黙っていろよ。」
タケルはマコトの申し出を了承した。
コスチュームに着替えると、リングに上がりマコトを睨みつける。
(この前は自分にも油断があったし、
かおる先輩のキャリアは自分よりはるかに上だった。
先輩の作戦に敗れたのであって、実力は俺の方が上だった・・・・。
マコトのキャリアは俺と同じくらい・・・・油断しなけりゃ勝てる・・・。)
などと考えていると、すさまじい殺気がタケルの背筋を凍りつかせた。
マコトの殺気だ。
マコトはタケルを親の敵でもあるかのように般若の形相で睨み返していたのだ。
(か・・・・かてる・・・・よなぁ・・・・)
冷や汗をたらし、前回の敗戦が脳裏によぎる。
ともかくスパーク・マコトVSヒート・タケルの死闘が始まった。
忘れるもんか!
あんたをズット待ってたさ!
期待してるぜ、ダンナ!
SSきてるの知らなかったよ。あげないと誰も気づかないかもよ
681 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 13:16:30 ID:BXBn1jDR
んじゃ、期待age
プロレスのミックスファイト好きの僕は待ってましたよ
まだ序章なのでこれからが楽しみです
私もプロレスのミックスファイト大好きなんで、とっても期待してますぜ
中編いきます
タケルにとってレスラー人生、二度目の女性との対戦である。
(今度は絶対に負けられない)
自分の将来がかかっているのだ。
タケルが気を引き締めるのも当然だろう。
スパーク・マコトはパワー&ラフファイトを得意とするタイプで、
試合においては常に全力を出しつくす姿勢はタケルと通ずるものがある。
(防御を固めて、疲労したところでカウンターを狙う・・・・)
タケルは前回の反省を生かして、戦略を立て始めた。
しかし、当のマコトはダッシュするでもなく、ゆっくりこちらへ歩いてきた。
普通の歩調・・・・・まるで我が家の廊下を悠然と闊歩するかのごとく・・・・
(何だ?隙だらけじゃないか・・・・・)
タケルは牽制代わりに左ジャブを放った。
タケルの拳がマコトの頬に触れる・・・・・その刹那である
ばち〜〜〜〜ん・・・・!!!!
タケルの視界に閃光が走ったかと思うと、彼はそのまま横にすっ飛んでしまった。
カウンターでマコトの平手がタケルの頬を張ったのだ!!
タケルの奥歯はグラグラになり、意識は朦朧としている。
すぐには立てそうもない・・・・・・
(は・・・・??え、え・・・え・・・!!!?)
たかが平手打ち・・・・
しかし、渾身の力をこめて放たれたそれは
タケルに深刻なダメージを与えてしまったのだ。
もし、この場に医者がいたら、
直ちにドクターストップがかかっていたのかもしれない。
もっともこの場にいるのは、タケルとマコトの二人だけ・・・・
聴衆の前で恥の上塗りを避けた分には、タケルにとって幸いかもしれないが、
裏を返せば誰も助けには来ないということだ。
そう・・・リングの上でこれから何が起ころうとも・・・・・
タケルにとって、長い、長い悶絶の夜がはじまった・・・・・・
「む・・・ぐ、ぐうううぅぅぅぅ・・・」
何とか気を取り直し片膝を立てる・・・・
負けるわけにはいかない・・・・
その一念でタケルは立ち上がろうとする・・・しかし・・・・
「おら!」
ビシっ!
「はぐぅ・・・!!」
マコトにあごを蹴り飛ばされ、あえなく再びダウンしてしまう。
マコトは手を休めず、タケルの背中へストンピングの嵐を降らす。
ドス!!ドス!!ドカ!!!
「この!この!この!」
ビシ!!バシ!!バキッ!!!!
「どうして、あんたはいつも・・・・!」
ゲシ!!!ズン!!!ドム!!!!!
「こんなにあんたのことを・・・・・ちくしょ〜〜〜!!!!!」
マコトは瞳に涙をためながら、渾身の力を脚に込め、それを大きく振りかぶった!
「うおおおおおぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおおぉぉぉ!!!!」
タケルはそのモーションを見逃さず足をつかんだ。
反撃の期を狙っていたのだ。
マコトの脚をつかみながら、自分の体を回転させた。
「ああううううっ!!!」
ドラゴンスクリューによって、マコトは後頭部を強打した。
「はあ、はあ・・・調子に・・・乗るなっ!!!」
タケルはマコトの猛攻のせいで消耗していたが、ここで反撃の手を休めたりはしない。
「たてぇ!」
マコトの髪をつかみむりやり立たせると、コーナーにもたれかけさせる。
「せい!!!せい!!!せいぃぃぃぃぃ!!!!!」
ビシィ!ベチィ!パシーン!!!!
すかさず、チョップでマコトの喉を強打する!!!
「あん!やん!ああううぅ!!!げほ・・・・や、やめてぇ・・・・」
「だまれっ!!この糞女が!!!」
よほど試合前の侮辱と先ほどの攻撃が気に食わなかったのか、
まるで容赦がない。
「お、お願い・・・・ね、たけるぅぅ・・・・」
マコトは目を潤ませながら懇願する。
それに対してタケルは・・・・
「誰がやめるか!お前みたいな阿婆擦れ!!
どうせ嫁の貰い手だっていないだろ!!?
ここでお前がどうにかなったって、誰も困るものか!!!!」
完全に頭に血が上っているため、つい心にもない暴言を吐いてしまった。
マコトは男勝りな部分もあるが、外見自体はわりと美人の類である。
短めに切りそろえられた髪、大きめの瞳、健康的な褐色肌・・・・
活発な中にも確かに存在する女性らしさ・・・・・
マリン清沢ほどでもないが、マコトは多くの男性ファンを獲得していた。
タケルは泣きながら許しを乞うマコトの頭を脇に通すと、そのまま後ろへ倒れこむ。
ずドん!!
リングを振動させながら、DDTによりマコトの頭はキャンバスにめり込んでしまった!
「まだまだ!!」
タケルは続けて背後からマコトの体をつかむと、大きくブリッジを描きながら投げ捨てた。
「あぐううぅうぅぅぅぅ・・・・??!!」
投げっぱなしジャーマンによってふたたび後頭部を打ち付けてしまうマコト・・・
うずくまりながら、なかなか立てないでいるマコトを見て
タケルは溜飲の下がる思いがした。
「止めを刺してやる・・・・・」
うつむいているマコトの前に立つと、タケルは手を伸ばした。
やはり男と女・・・・・・真っ向勝負では結果は分かりきっている・・・・
しかし、マコトは勝負を諦めていなかった。
何としてもこの朴念仁に制裁をくわえなければ気がすまない・・・・・
マコトは目を見開いて、闘志を振り絞る!
すると目の前にあるのは、タケルの股間・・・・・・
男の股間を前にやることといえば一つだろう。
「でええええぇぇぇいいいぃぃぃぃ!!!!!」
マコトは目の前の男の象徴に向けて、起死回生のヘッドバットを放った!!!
き〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんん・・・・・・・・・
漫画だったら、そんな間抜けな擬音が描かれることであろう。
「あべええぇぇぇうあああいいぃぃぃぎいいひひひjfじ
おgjgっじぇjhglんb?????!!!!!!!!!!!!!」
タケルは甲高い悲鳴を上げながらのた打ち回った。
なんとかタマは無事のようだ・・・・・・・
しかし、当然ながら男にとってのダメージは極大である。
「ふ、ふ・・・・・フググ・・・・・グウウウウウ・・・・・・・」
あまりの痛みに全身から脂汗が噴出し、頭の中がぐわんぐわんと振動している・・・・
「はあ、はあ、はあ・・・・このド畜生が・・・・!!!」
仰向けで悶絶しているタケルの喉にギロチン・ドロップを仕掛ける。
ズン!!
「ごっぼおおおおぉぉぉぉぉ・・・・・・・・」
一時、呼吸がままならずタケルは目を見開いてしまう。
「たていぃぃぃ!!!!」
マコトはこめかみに血管を浮かべながら、タケル立たせる。
タケルとは対称的にマコトの闘争心は最高潮に達していた・・・・!!!
ロープに振ると、返ってきたタケルにケンカキックに放った。
ダウンしたタケルにすかさずヒップを落として追い討ちをかける。
「えぐぐ!!!!」
柔らかい乙女の桃尻の感触を感じながら、その衝撃にマットにへばりついてしまう。
689 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 23:18:07 ID:sAlmQVku
マコトの攻撃はやまず、タケルの喉に指を差し込むと彼の背骨をそり返した。
非常にきつい角度でキャメルクラッチが極まった。
「あがあああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!!」
メキ・・・・ピキ・・・・・メキ・・・・!!!
タケルの背骨から嫌な音が響いてくる・・・・・・・
(こいつ・・・本気で・・・・・・!!!)
タケルはマコトの異常なまでの技の極めを感じていた。
「タケル・・・・かおる先輩の具合はどうだったの・・・・?」
技をかけながら、マコトはタケルに囁きかけた。
「・・・・・え・・・?」
タケルはその質問のいみが分からず混乱した。
「そんなにあの人の中は気持ちよかったか、と聞いてんのよっ!!!!?」
がぶううう!!!!!
穏やかな口調から一変、絶叫するとタケルの耳に噛み付き攻撃を敢行した。
「いだああああぁぁぁぁ・・・・!!!」
みっともない悲鳴を上げながら、激しく抵抗するタケル。
さらにマコトはあごにかけてる片方の手をタケルの胸元へ移動させると
乳首への愛撫を開始した。
「ああぁぁうううぅぅぅ・・・・」
男とは思えない甘い喘ぎ声を図らずも披露する羽目になった。
「先輩とやった時もそんなにあえいでいたのかい?」
マコトの熱い吐息がタケルの頬をなでる。
「ロ、ロープ!」
タケルは渾身の力を振り絞って身を乗り出し、ロープをつかんだ。
(お、犯される・・・・)
タケルは本能で危機を感じた。かおる先輩との試合中でも感じた嫌な予感・・・・
その予感は的中していた。
マコトは壮絶な笑みを浮かべ、タケルを見つめていた。
それは舌なめずりをして獲物をにらむ肉食獣そのものである。
獲物と捕食者・・・・四角いジャングルで強者の絶対的搾取が始まろうとしていた。
「タケルゥゥゥ!!!!!」
マコトは腕を振り回し猛攻を仕掛ける。
「あぐぅっ!!」
タケルもガードを固めるが、お構いなし拳が打ち付けられる。
ビシ!バシ!ドカ!!ドグ!ベチ!!ボム!ガツ!!ゴン!!!!
マコトはバリエーション豊かにストレート、フック、アッパーと攻め立てる。
パンチだけでなく、ロー、ミドル、ハイキックと変幻自在の足技を披露する。
お尻に取り付けられた尻尾は激しく振り乱れ、体中に光る汗が跳ね回る。
汗で額にまとわり付く前髪が妖絶な雰囲気を醸し出している。
「あ!う?!おう!!うぎ??!ああぁぁぁ・・・・」
タケルは打たれるたびに電撃のような痛みに見舞われる。
鍛えぬいた筋肉を貫通してマコトの手足が内臓を刺激する。
痛いはずなのに、苦しいはずなのに・・・・・・
タケルは自身の股間が猛々しくそそり立っているのを確認した。
「うう・・・・・うあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??!」
(このままでは先輩の時と同じ展開だ!
現状を打開しなくては・・・・・・・・)
タケルは渾身のカウンターストレートを放つが、マコトはそれをかがんで回避すると
すかさず隙だらけのタケルの股間へパンチを打ちつけた!
「イ、ギへあああぁぁぁああイ亜JひおGHごあHじおGじょいじょいJ!!!!?」
タケルは外聞もなく、よだれを撒き散らし、涙と鼻水を噴出させて悶絶した。
「あら、ごめんあそばせ♪」
マコトは口元に手を当てて、ケラケラ嘲笑する。
普段の彼女の素行を知るものなら、そのそぶりに違和感を覚えるに違いない。
「ひ・・・いぎぎ・・・ううう・・・・」
タケルは一刻も早くリングから逃げ出したい気持ちでいっぱいだったが、
この勝負の条件がかかっている以上そうするわけには行かない。
もっとも彼は今とても動ける状態ではない。
今回はここまで。
途中でSAGE忘れました。寸ません。
691 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 23:30:44 ID:us14bYGm
νν■■■■■■■ννν
ννν■■■■■■■■νν
ν■■■■■■■■■■■ν
ν■ 〓〓〓 〓〓〓 ■ν
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(6 || (●) || ― || (●) || |6)
| ==== ==== |
| _| |_ |
l ( ● ● ) l かにほに
ヽ 个个个个个 ノ
ヽ ((++++)) ノ
\__________/
やぁ僕はかにほに
このコピペを見た人は僕に呪われちゃうんだ
呪いを解く方法はこのコピペを文章まで含めて5時間以内に7つ書き込むことだけだよ
それじゃあまた会おうね
GJです。
後編期待してます。
うんうん、GJだ!
後編に期待するぞ!
後編その一を投下します。予定より長引きました。
マコトはそんなことお構いなしに無抵抗のタケルの髪をつかんで
引き起こした。
「タケルこの技はあんたのために編み出したフェイバリット・ホールドなんだ。
よ〜く味わってくれよ。」
そう呟くと、マコトはタケルを抱え、反転させる。
ツームストン・パイルドライバーの体勢である。
タケルの顔に押し付けられる形となったマコトの股間、実に卑猥な体勢である。
マコトが自分のパンツのウェスト部分のゴムを引っ張ると、
彼女の股間とパンツの間に大きな空間が出来上がった。
彼女は躊躇せず、そこにタケルの頭を収納する。
「もが!もが!むううう・・・・むぐううう・・・・!!!」
自分の顔がマコトの秘所に密着している・・・・・
タケルは息が出来ずもがいた。
タケルの頭部が収まっているせいで、盛り上がったマコトのパンツ・・・
そして今、それが激しくうねっている。
マコトは頬を紅潮させながらも、気をしっかり保ち仕上げに取り掛かる。
「女の恨みは恐いんだぞ・・・・・。
思い知れ!女の敵!朴念仁!スケコマシ!!
昇天必殺!!パンツ・ドライバーーーーー!!!!!!!!」
マコトは体制を維持したまま、飛び上がりタケルの頭部をキャンバスに串刺した!
ずご〜〜〜〜〜〜ん!!!!!
「ほ・・・あ・・・はご・・・・は・・・・あ・・・・・・・・」
パイルドライバーの衝撃、マコトの股間・・・・・・
タケルの脳を破壊するには十分すぎる威力だった。
体中がビクビク痙攣している。
マコトはいまだ技を解かず、自分の股間をタケルの顔面に擦り付けている。
「ほれほれ、どうだい?あたしのアソコもなかなかのもんだろう?」
「・・・・・・」
タケルの本能はそれに言葉でなく、ペニスの直立で答える。
マコトはタケルの股間に気づき、少し呆気にとられるがすぐに気を取り直し
タイツ越しにフェラを始めた。
チュプ・・・・ニュプ・・・・ジュポ・・・・・
「あ・・あう・・・・はあああ・・・・・ほう・・・ううあああああああ・・・・・」
「うふふ・・・・あたしのせいで、こんなになっちゃって・・・・
普段からあたしにこんな色目をつかってたの?」
「はあああうううううう・・・・」
どぴゅっぴゅ!!!
とうとうタケルはいってしまった・・・。行くと同時に失神もした・・・・・。
タケルは女相手にまさかの二連敗を喫する羽目になったのだ。
マコトはタケルを開放すると仰向けにした。
タケルはだらしなく舌を出し白目をむいている。
マコトはそれを確認すると、最後のお仕置きに取り掛かる。
まずはタケルの顔に軽くヒッププレス!
ボイン・・・・!
「ガフっ!」
その衝撃でタケルは気を取り戻すが、
顔面がマコトのヒップに押しつぶされているので何も見えない。
「うぐぐ・・・真っ暗だ・・・・息ができない・・・・」
「タケル、あんたはもう負けたんだよ。失神KOよ・・・・・」
「!!?」
少しずつ記憶が甦る。
(おれはあのパイルドライバーで・・・・・そんな・・・・ああ・・ああ・・・)
タケルはむせび泣いた。
ほぼ同等のキャリアを持つ女に・・・・・・敗北した。
マリン清沢の時とは相対的な条件が全く違う。
特に後半はマコトの猛烈な打撃に手も足も出なかったのは事実だ。
「約束どおり、女子部のみんなにあの夜のことをばらしてやるよ。
明日からうちの女がどんな目であんたを見るのかねぇ?
プロレスラーのくせして女に負けて、しかもその女とやっちゃうなんてねえ。
同期のあたしにも負けて・・・今の心境はいかがですか?タ・ケ・ル・くぅ〜ん」
マコトは腰を振りながら、タケルを精神的になぶる。
「は・・・あああ・・・・・」
タケルにマコトの言葉はあまり届いていなかった。
腰のグラインドを顔面で味わうのに夢中になったいたからだ。
最早、自分にプロレスラーとしての将来はない・・・・。
そう悟った瞬間、タケルが内面に押し込んでいた欲望が
堰を切って表に流れ出したのだ。
(い・・・いきたい・・・犯されたい・・・・
どこまで堕ちてもいい・・・・いいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・)
タケルはいつの間にか(恐らく前回のマリン清沢との対戦以来だろう)
女に打ち倒され、その上でその女に犯されたいという願望を抱いていた。
無論、そんな煩悩は普段自分の胸の奥に秘めておき、
他人には絶対に悟らせたりはしない。
しかし、一度寮の自室で一人っきりになると・・・・・・・・・・・・・
もう二度と訪れないと思っていたシチュエーションに
自分は再び舞い戻ってきた。
タケルは自分の未熟を呪う前に、
粋な計らいを施してくれた神に、マコトに感謝した。
「・・・あ・・・また勃起してる・・・・・」
マコトが手淫するまでもなく、タケルの一物はパンパンに張っていた。
「タケル・・・・あたしのことを・・・
今夜のことを忘れられなくしてやるよ・・・」
マコトはタケルのタイツを引き剥がすと
抜き身となったペニスを優しくほおばる。
いわゆる69の体勢だ・・・・・。
(あああ・・・また・・・いかされる・・・・)
タケルは最早抵抗も思考もやめる事にした。
もう自分は女性にはかなわない。
鍛えぬいたこの体も、磨きぬいた技術も、研ぎ澄ましたこの精神も
みんな女性の前では意味をなくす。
女性の前では自分の全神経は快楽へ集中してしまう。
女性と交わりたい、女性に打ち負かされたい・・・。
そんな異常な性向が自分の中に確かに存在している。
タケルはその事実を初めて受け入れた。
どのみち勝負に負けたことにより、明日から道場に自分の居場所はないのだ。
プロとしての人生は終わったのだ。
だったらせめて女性に気持ちよくしてもらいたい。
マコトのフェラ・・・・・・・
がぶ!!
「イギああ愛へrjをr歩hkgはg家hgrはえはごほh!!!!!????」
股間に激痛が走った!!!
「あんた、まさか自分がプロレスラーをやめればすむだなんて思ってないでしょうね?」
「!!!!???!!!」
タケルは意味が分からなかった。
それ以前に股間がジンジン痛むので考えるどころではない。
「周りを見てみな・・・・・」
タケルはマコトのお尻に視界を遮られながらも、
首を回転させてリングサイドを見回した。
「ああ・・・・ああ・・・・あ・・・・・・・」
タケルは絶句した。そして今まで以上に激しく勃起したのであった。
次で終わらせます。ハイ
GJすぎます!
マコト編もハァハァですが
M心を植え付けられたタケルを
襲う、米国メジャー金髪爆乳編を
激しく期待しております!
彼はもう立ち直ることは出来ない。もし立ち直っても弾梨レスラー相手には勝てるかもしれないが
女子レスラーにはもう勝つことは出来ないな。女子に負ける快感を覚えてしまったから
>米国メジャー金髪爆乳編
漏れも激しく希望!!!!11!1!!!!
後編その2
リングサイドを囲っていたのは、同じISプロレス所属の女子レスラーたちであった。
「わりぃ、タケル。あたしって気が早いタイプでさぁ。
あんたと約束した後、すぐみんなにばらしちゃったんだ。ホント、ゴメン♪」
まるでデートに遅れた時のようなライトな感覚で謝罪するマコト。
周りの女子達の反応は様々であった。
クスクスと嘲笑するもの。どうしていいか分からずオロオロしているもの。
頬を染め怪しい表情のもの。その場にへたり込んですすり泣いているもの。
女子達の中にマリン清沢の存在を確認するタケル。
彼女の表情はなぜか不機嫌そうに曇っている。
「タケル、あんたはISプロの看板を背負ってトーナメントに出るんだ。
敗北はもちろん、逃げるなんてあっちゃいけないことなんだよ!!」
マコトは意気消沈のタケルに渇を入れる。
69の体勢でなければさぞかし説得力があったはずだ。
「みんなと相談したんだけど、トーナメントまでの1ヶ月、
あたしら全員であんたのトレーニングに付き合ってやることに決めたよ。」
「えええ!!?」
(自分の知らない所でそこまで話が進んでいたとは・・・・・)
タケルはよく状況が飲み込めなかった。
分かっているのは、明日を待たずしてすでに全てが女子達に知れ渡っていること。
そして自分が密かに望んでいたことが現実となっていたことだ。
「ふふ、話を聞いてこんなに興奮しちゃって・・・・」
マコトは勃起した一物を軽く指ではじく。
「あ、あう!!」
猛はよく反応して声を上げた。
「とりあえず今日のトレーニングはここまで。
明日からきつくなるから今日はゆっくり休みな。」
マコトは一気にペニスをしゃぶり上げる。
それだけでなく、睾丸を念入りにマッサージし始めた。
「負、ふ、ふ、ふ、ふ、うううう・・・・ごお・・・・ごお・・・・・ごご・・・・・お」
ふとももとお尻に完全にロックされていて、タケルは顔を満足に動かせないでいる。
ただ体をビクビクさせるしかない。
マコトは舌で鈴口部分をチロチロ刺激したり、
歯を竿の部分にやさしく立ててタケルを悦ばせる。
タケルはマコトのフレッシュな汗と
秘所から漂うフェロモンを同時に味わい更なる高みへ近づいていく。
そしてついに快楽は頂点へと達した・・・・・・
ドビュ〜〜〜〜びゅるびゅるびゅるびゅる・・・・・・・・
タケルは射精しながら、明日からの「トレーニング」と
1月後のトーナメントへ思いをはせるのであった。
ヒート・タケル 対 スパーク・マコト ○
20分15秒
(パンツ・ドライバー→失神)
第2話終了です。
書いてみると改めてSSが大変だと骨身にしみます。
偉大なる先人達の苦労がよくわかります。
さて、今後の展開についてですが
あともう一戦だけ同門マッチを設けたいと思います。
相手はロリの双子タッグがいいでしょうか。
その後で以前から予定していた巨乳外人とのトーナメント決戦・・・・といきたいのですが
自分とはもっと大勢と対戦させてみたいですね。
くのいち、人妻、大和撫子、空手、サンボ、現役女子高生レスラー、女王様、ルチャ・・・・・・・・・・・・
いっそのこと総当りリーグ戦にしちゃおうかな・・・・
何にせよ次回作の予定はほとんど何も決まってないので期待しないでください。
SSにつきあってくれて、ありがとうございました。
あなたの心には何が残りましたか?何も残りませんね、ハイ。
超GJです。
ミックスプロレス最高という気持ちが残りましたよw
前回もこれで終わりのような雰囲気を漂わせながら今作が出たので、期待しております。
投下乙です!凄く良かったです!!
>ロリの双子タッグ
この言葉に何かグッと来ました…
うんうん、最高でつよ、きみぃ!
ほんとうに。
時間があるときに暇つぶし程度に書いてください。SS書く事が負担にならないように
実の娘に負けるのはどう思う?
ユリに負けるタクマ
ティナに何をしても勝てないバース
銀 雪に一方的に打ちのめされる銀 大男
そして職人さん超GJです!
竜虎の拳2の頃のストーリーとして、
リョウがユリに負かされるっていうのは度々妄想してるw
自分は何年も修行してるのに、最近格闘技始めたばかりの妹にぶちのめされる。
とんでもない屈辱感だろうな・・・
俺もリョウVSユリは定番
特にユリは、技はふざけてるし勝ち台詞は相手を小馬鹿にする内容だし、最高
ウィップの技で女王様なやつあったよな。
あれでとどめ差されたら生きていけないと思う
巨乳外人期待sage
女王様と言えば、闘神伝のソフィアの投げ技の往復ビンタが凄く屈辱的だった。
エリスに掛けるとエロ過ぎ…
ユリに負けたらタクマもリョウもやってらんないね
龍虎2のユリは最高形
修羅の刻で力士が女子にボコられそうだ
716 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 17:41:55 ID:BhHDrlky
保守
717 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 18:19:51 ID:BhHDrlky
「どりゃ〜〜〜!!!」
豪快な掛け声とともに、恭子は開脚しながらタケルへ突っ込む。
ドスーン!・・・と大音響を立てて、恭子はタケルへ乗りかかった。
見事なまでにブロンコ・バスターが決まった。
「むぐっぐぐぐ・・・・・」
タケルの顔面はコーナーポストと恭子の股間のサンドイッチによって
完全に固定されてしまった。
(く、くるし〜・・・・く、く・・く・・・・・・空気を・・・・)
タケルは酸素を求めてあらん限りの抵抗を試みた。
「ふ・・・・く・・ぐふ・・ふ、ふんが〜〜〜〜〜〜!!?!!」
体中を真っ赤にしながら頭を思い切り動かしまくって、
脱出口を探るタケルに対して、恭子は余裕綽々で
「や・・あん、もう動かしたらダメじゃない!くすぐったいよ〜♪」
と頬を紅潮させながらおどけて見せた。
恭子はロープをはさんで姿勢をガッチリ、キープしている。
このままタケルを窒息失神に追い込むのも可能なはずであった。
しかし
「タケルくんたら、わたしのアソコがよっぽどお嫌いなのね・・・」
元気なさげに呟くと技を解いてしまった。と思いきや・・・・・
「なら、反対側はいかがかしら?」
恭子はコーナーにもたれかかったままのタケルに背を向けると
ヒップを突き出してそれをタケルの顔にあてがった。
「服従のしるしにお尻にキスしなさい!スティンク・フェイス!!」
「む・・・むごごおおおぉおぉぉおおぉおぉぉぉぉ???!!?」
ようやく開放されたと思ったら、間髪いれずに肉尻拷問である。
タケルは最早闘う気力など完全に失せてしまった。
肉尻拷問っていいな響きが
続きも何も前に同じ文章あっただろ。
名前違うだけで。
ほんまや
正義のヒーローが倒されるような小説ないかな?
スーパーマンとか、バットマンとか。
超強いキャットウーマンか
餓狼MOWのCPUジェニーにわざと挑発されたり負けたりして
キョロキョロしながらたまに股間をいじってヤツなら見たことあるな
同士よ!とオモタ
そんな手で筐体触るなよ、汚ねぇなぁ。
ザンギエフ×レインボーミカだろ
憧れの人がこんなに弱かったなんて!!!
リュウVSさくらもな
女子高生に負け、今までの格闘人生を否定される・・・(*´Д`)ハァハァ
でもムチムチ娘のほうが好きだから、ミカに一票
さくら初登場時は衝撃だった
731 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 07:30:29 ID:IlC6pfsq
ドラマ「零のかなたへ」に出てた山本勉少佐キャラ(伊崎ミツ則サン)
で誰かエロパロ作って下さい!!
UFC2のラウンドガール(隠しキャラ)の飛び付き腕十字はかなり良かった
733 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 13:43:44 ID:fPXBessF
キャットウーマンになぶられるバットマンいいっす。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| この糞スレを回収に来ました。 お前らは社会のゴミだ|
|__ ________ __ ___|
,_∨_______ γ===============┐.. V
. γ;二二二, ll .__/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄// \______/ )\ゥアア・・
. _ // ∧_∧ |.|| | .| 東京都 .l l,,,,,,,,,,,,,,,,,,\____/ /__\
[_].//( ´∀`).| || | .| ヽヽ丶 |8|| ̄ / / ̄ヽ |6|
.└/l__/__ ).| || .|__| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽヽ ヾ-ー「:l|_/ /__∧ ヽ ||
| (_/ [||| --|_________ヽヽ ゞ |.:ll ./ /;´Д`) ミ. ∧_∧ ポイッ
lフ ,------|.l_|二二l_l/ ̄ ̄/l /γ二二..ヽヽ __ヾ |.:|/. \ヽ⊂(∀` )ミ
[ll三// ̄ヽ\|.\===l二二l__l /// ̄ヽ\~ヽヽ_匚|]二||二二二||_.(⊂ )
└--l .※ ..l ..凵======-l/.l .※ ..l |_l~(\__/~'==l=======l==/y 人
丶 ./_/ 丶_/_/ .丶 ./_/_/ ̄~~丶_/_/_/ ̄ ̄ ̄ (___)__)
. ̄ .  ̄
キャットウーマンに嬲られ最後は仮面をはがれ素顔を見られる・・・最高
サムスピのメイドみたいな女はどうなん?
それを見るためだけにゲーセン行ったけど田舎なんで稼働してませんでした
キャットウーマンにまんぐり返しにされて、正義のマスクに顔射。
これ最高。
738 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 04:06:41 ID:OmZDLHXt
誰か、ライトニングレジェンドの雪を書いて下さい。お願いします。
>>738 俺みたいなロリでMにはたまらんね
・・・もしあったらだが
ライトニングレジェンドの女性キャラは三人とも良かった
水着あるし
≫738
本気で誰か、書いてほしい。
ちなみに、自分で書こうとしたら、あまりの文才の無さに挫折した。
駄文で申し訳ないですが。
大悟は内心、信じられない思いだった。
自分の目の前にいるのは、自分よりも一つか二つは年下の、それも荒事とは無縁そうな少女。そんな相手に自分が手も足も出ないとは。
かつて、自分の先祖が封印した魔王。それが復活したらしいと聞いて、それを倒す為に旅に出た。
多少の自惚れはあったかもしれない。だが、今まで厳しい修業にも耐えてきたし、並の相手には負けない自身もあった。
事実、これまでの旅で様々な相手を倒してきた。
その自分が、まさか、こんな少女相手に・・・
戦いになった理由はほんのささいな事だった。
自分のちょっとした一言に彼女が怒りだし、戦う事となった。 争いとは無縁そうな少女と戦うのは、気が引たが、先に挑んできたのは相手の方だし、手加減してやればいいかと思い、相手をする事にした。
だが、大悟の思いは、脆くも崩れ去った。
743 :
続き:2005/09/22(木) 03:39:30 ID:/WRxo38p
自分の攻撃は、あっさりと躱され、逆に少女(どうやら雪という名前らしい)の攻撃は防ぐ事すらできずに、一方的に打ちのめされる。
あきらかに、雪の実力は自分よりも上だった。
そして、大悟が一方的にやられるのには、もう一つ理由があった。
それは、雪の格好である。彼女の服装は太股までしか裾のない着物。さらに彼女は下着をつけていないのだ。そのため、彼女が激しい動きをする度、彼女の股間や尻がチラチラと見えるのある。
大悟だって、年頃の少年である。いくら、戦いの最中だといっても、雪の様な美少女の股間が見えたら、そちらに目がいってしまうのは仕方ないだろう。
その為、大悟は戦いに集中出来ないでいた。
「くっ、雷光弾!」
煩悩を振り払い、雪に向けて必殺技を放つ大悟。だが・・・
「きゃっ!」
可愛らしい悲鳴と共に、雪はそれをあっさりと回避する。
744 :
続き:2005/09/22(木) 04:17:21 ID:/WRxo38p
「くそっ!雷光弾!!」
むきになり再度、技を放つ大悟。
だが、雪はそれを読んでいたらしく、ジャンプで躱しそのまま、飛び蹴りを放ってきた。
「まずい、躱さ・・・ !!」
躱そうとした大悟の目に入ったのは雪の股間だった。硬直する大悟、そしてそのまま、雪の蹴りを食らってしまった。
「ぐあっ」
吹き飛ぶ大悟。
その大悟に雪は近づいていく。
「どうしたの、さっきから動きがにぶいよ?」
そう、いいながら再び、蹴りを放つ雪。
またしても、彼女の股間に目がいってしまい、あっさりと攻撃を食らってしまう。
「あー、わかった!雪の股間に目がいってたんでしょ?」
どうやら、今ので気が付いたようだ。
「もうっ、エッチ! そんな人はお仕置きしてあげるんだがら」
そういいながら、蠱惑的な笑みを浮かべる雪。
「なっ、何をする気だ!?」
雪の表情に恐れを感じ、あとずさる大悟。
「雪のを、そんなに見たかったんでしょ。だから、思う存分見せてあげる」
そう言うと、雪は大悟めがけてダッシュし、そのまま反転して、ちいさなヒップを大悟にむかって突き出した。
745 :
続き:2005/09/22(木) 05:02:57 ID:/WRxo38p
大悟に向かってくる丸見えの尻。大悟は躱す事も忘れて、その小さなヒップを凝視する。
次の瞬間、大悟は顔面に柔らかな感触を感じながら吹き飛ばされていた。
「どう?雪のお尻、じっくり見れた?」
そういいながら、大悟の事を小馬鹿にした表情で見る雪。
「くそっ、負けてたまるか」
なんとか立ち上がり、構えをとる。
「うふふ、まだやるの?じゃあ、雪のお尻、もっと味あわせてあげる」
そう言い、再び自慢のヒップを大悟に向けて突き出す。
大悟は躱そうとするが、またしても目が尻の方へといってしまい、躱すのが間に合わない。そして、またもや顔面に食らい、吹き飛ばされてしまった。
「うふふ、二回ともまともに食らうなんて、もしかして、雪のお尻の虜になっちゃった?」
そう言って嘲笑する。
大悟は悔しかった。自分はかつて魔王を封印した勇者の子孫である。それを誇りに思い、自分もそれに負けない様な勇者になろうとして、厳しい修業をしてきた。
それが、あんな少女のお尻に手も足も出ないなんて。
746 :
続き:2005/09/22(木) 05:34:13 ID:/WRxo38p
気力を振り絞り、立ち上がる。
「まだ、立ち上がるなんて、そんなに雪のお尻、食らいたいんだ。本当に雪のお尻の虜になっちゃった?」
そういいながら、馬鹿にする雪。
その言葉を聞き流しながら、大悟は心を静める。
自分の奥の手である、ライトニングアタックを使い決心をする。
使うつもりはなかったが、そうもいっていられないだろう。こんな所で負けるわけにはいかないのだから。「いくぞ!」
雪に向かって突進する大悟。
(これで決める!)
そう、思った次の瞬間、大悟の目の前にあったのは、雪の尻であった。
三度、顔面に柔らかな感触を食らいながら、吹き飛ばされる大悟。
「とっておきの技だったかもしれないけど、その程度じゃ雪のお尻には勝てないわよ」
そう言いながら、嘲笑する。
心が折れた・・・
まさか、奥の手までやぶれるとは思わなかった。
彼女には、絶対に勝てないという絶望が広がった。
そんな大悟の様子を見て、雪は言った。
「もう、あきらめるんだ。でも、雪は本当に怒ってるんだから」
「この程度じゃ、許してあげないんだから」
747 :
続き:2005/09/22(木) 06:14:39 ID:/WRxo38p
そう言うと彼女は大悟にヒップアタックて突っ込んだ。
もはや、抵抗する気力すらない大悟は、為すすべもなく吹き飛んだ。
その後も、雪は何度もヒップアタックを繰り出し、大悟はそれを顔面に食らいながら吹き飛ばされる。
そんな事が何度繰り返されただろう。
絶望しかなかった大悟に別の感情が生まれた。
それは、快感だった。
雪の尻を何度も食らっているうちに快感を感じていったのだ。
ふと、自分の股間がふくらんでいるのに気が付いた。雪の方も気が付いたらしく。
「うふふ、本当に雪のお尻の虜になっちゃったんだ」
と嘲笑した。
「でも、そろそろ終わらせるわね。お尻も痛くなってきちゃっし」
大悟は頭の中が真っ白になった。
それは自分が快感を感じていた事が知られた、羞恥心からなのか、それとも雪のヒップの感触を味わうのがこれで最後だからだろうか。
気が付くと雪が自分に向かって突っ込んでくるのが見えた。
今まで以上に助走をつけ、今まで以上の勢いで突っ込んでくる尻。
雪の小さな尻、その柔らかな感触を顔面いっぱいに感じつつ、絶頂とともに大悟の意識は飛んだ。
こうして、大悟の魔王を倒す為の旅は志半ばにして終わる事となった。
なお、余談だが復活した魔王は大悟を敗った少女、銀雪が倒したらしい。
彼女の自慢のヒップの前には魔王すら手も足もでなかったそうだ。
完
お目汚し、大変失礼しました。自分でよんでみてへたくそな文章だと実感しました。雪が全然、性格違うし。
読んで不快になるだろうとは思いますが、どうか、笑って許してやってください。
本当に御粗末さまでした。
GJです!
失礼な言い方だが必要なのは洗練された文章じゃない!
このマイナーな指向に対する愛と情熱だ!(と思う)
あなたからはそれがひしひしと感じられたよ。
お疲れ様でした。
ありがとう、そう言ってもらえるだけで救われます。
しかし、改めて読んでみると、本当にひどすぎ。
文章が変、句読点の使い方がおかしい。
他にも問題点たくさんあるし。
まあ、此等は初めて書いたから仕方ないと言い訳しますが(できるといいなあ)せめて、誤字脱字は何とかしようぜ、自分。
何か女子高生が井上康生と鈴木桂二に勝つ夢見た・・・
あれなんだったんだろ。
その2人なのにわらた
>>748 ぐっじょ。
確かに誤字脱字が多いみたいだが少しずつうまくなって
さらに俺をハァハァさせてくれ。
751に刺激されたんだろうか
俺も制服姿の岩佐真悠子に康生が背負投げを潰されて
チョークスリーパーで落とされる夢を見た
タップも出来ず失神していた。もう1回見たい
康生カワイソス(´・ω・)
制服姿の女子高生に落とされるメダリスト・・・・
たまりませんな
そういえば康生世界柔道出なかったけどどうしたの?
758 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 13:27:43 ID:m1V7PIBB
>>757 今年1月の嘉納杯で肩負傷して休養中。
たしか肩の腱切ったんだよな。
それでも優勝したあたりやっぱ凄い。
>>1-758 自分と同じような趣味を持ったやつがこんなに…
感動すら覚えたwww
康生は小学生時代に女子の日下部基栄と引き分けたらしいけど
もし負けてたらというのを想像すると凄いな
女子で3回戦で負けた選手に負ける男子メダリストとか・・・・
こんなレベルでメダリストになれる男子がうらやましいとか女子に蔑んで言われる
男子の姿はどうよ
761 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 22:19:07 ID:D11JzWoG
女子に締め落とされる男子の姿がみたいな
ブルーマリーに絞め落とされるテリー
アテナものが見たかったり・・・
サイキック9とかヒップアタックとか(*´д`)ハァハァ
俺も見たい。フェニックスボムハァハァ。
制服着た美少女にマウント取られたい
格闘M野郎な俺だけど例えば女子高生に康生が負けるところは見たくないなあ
康生大好き人間だからかなぁ
インリンに小川が負けたのはむしろ興奮したけどね
実在するトッププロや空想上の人物でも好きな奴が真剣勝負で
負けるのは見たくない。たとえ小説でも馬鹿らしいと思ってしまう。
本心では(普通以上の)男が女に負けるわけがないって
信じてるからこその倒錯フェチかと。
誰か、SSをください・・・
769 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 01:13:05 ID:1zjOfgy8
・・・侵入者アリ
セキュリティシステムの声に
バットマンとロビンは格闘訓練室に駆けつけた。
「キャットウーマン、私の秘密基地に何の用だ」
「あら、バットマンにロビン坊や、こんばんわ。ちょっとご挨拶にね」
「何のつもりだか知らないが、この部屋の隠しカメラに丸写りだったぞ」
「ふふ、この部屋のカメラだけいかしておいたのよ。
この基地のコンピューターシステムは全てハックしたわ。
いま、この部屋はビデオカメラで録画している。
あなたたちの恥ずかしい姿を録画するためにね・・・」
「なにっ」
「それにこうすれば・・・」
プシューッ、ガシャン
プシューッ、ガシャン
キャットウーマンがリモコンを向けるとドアが閉まりロックされた。
「これで、もう逃げられない。フクロのコウモリね。
今まで、わたしの仕事の邪魔をしてくれてありがとう
今日は、たっぷりとお礼をして上げるわ。」
あ〜SS書くのしんどいわ
あとは皆さんの頭の中で・・・
プロローグで終わるなんてそんな・・・
せめて後2話くれ
771 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 22:31:35 ID:inIxG78/
ちょっとまて,ゴラァ
これで終わりかっ!?
それはいくらなんでも酷いぞ!
頼む!続きを…m(__)m
773 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 02:33:26 ID:Xnsz/96H
ひでぶ
そんなに続き読みたかったらみんなでリレー小説
ロビン、バットマンVSキャットウーマン
みてええええ
同意、超同意
777 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 09:16:56 ID:MIhfKlCh
キャットウーマンに勝機は無いな
/::::::::::::::/!i::/|/ ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
/´7::::::::::〃|!/_,,、 ''"゛_^`''`‐ly:::ト
/|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\ ´''""'ヽ !;K
! |ハト〈 ,r''"゛ , リイ)|
`y't ヽ' //
! ぃ、 、;:==ヲ 〃
>>769プギャ━━━━
`'' へ、 ` ‐ '゜ .イ
`i;、 / l
〉 ` ‐ ´ l
.. ___
/`ー---‐^ヽ
_|.l::: l
_ /,--、l::::. ノ
,--、_ノ:: `ー':: 、ミー---‐,,l
,/ ::: i ̄ ̄ |
/:::::::. l::: l::::::: l
l:::::::::::. l::: !:: |::::::: l
|:::::::::l:::: l::: |:: l::::: l
|::::::::::l:::. }::: l:::::,r----- l
ヽ::::::::l:::: ト:;;;;;;;/-/__........... /
てん
945 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/10/06(木) 22:53:10 ID:jLp6MAux
うちは、母が、思春期入って反抗期になり何もしない兄に怒って、兄の洗濯物ボイコットした。
臭くなったが、彼女に指摘されたらしく、「洗濯しろよ」と怒ってきたから、「だったら干してよ、
たたんで、しまってちょうだい」と反論。
「なんだと、クソばばあ!」と言って、母に手を挙げた。小柄な母は倒れた。倒れた母は「クソ
ばばあとは何だ!」と兄の股間に、拳を突き上げた。兄、悶絶。そのあとは母が兄に馬乗りに
なって、「生んでもらった親に対する言葉か! それが!」と平手打ち。兄が泣き入れるまで
耳つかんで、畳に頭打ちつけてた。
あとで知ったが母は元ヤンだった。ずっとずっと優しくて、おろおろした口調で話す人だった
ので、私も兄も知らなかった。暴力ふるわれて、スイッチが入ったらしい。
しばーらくして我に返った母は、泣きながら兄の股間を冷やしてやっていた。毒気抜けた兄
はそれからおとなしくなった。
昨年結婚した兄に子供ができて、母が「ああ、よかった。あのときつい加減を忘れたから
どうなることかと心配してたの」
780 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 16:03:50 ID:87zHy1JF
「じゃあ、負けたら勝った方の言うことを何でも聞くのよ。わかったかしら?奴
隷になるのよ」
「ああ。でも僕が負けることは絶対にないからな」
「ふふ、今から私の恐ろしさをたっぷりと思い知らせてあげるわ。」
「まさか俺に勝てるとでも思ってるの?」
MIYUは不気味に笑った。
「私にそんな生意気な口を聞いたんだからただじゃ済まさないわよ。少し痛い目
にあわせてあげるわ。さあ、どっからでもかかってきなさい」
僕は余裕を見せながら、
「僕が勝ったらMIYUに奴隷としてなんでもしてもらうからな」
MIYUは平然としながら、
「いいわよ。私が負けたらの話しだけど」
「約束だからな!」
「いいから早くかかってらっしゃいよ。最後にはタケが泣きながら命乞いをする
んだから」
僕は少しカッとなり、
「怪我したくなかったらさっさと謝ったほうがいいんじゃない?」
「本当は私が怖いんでしょう?」
MIYUの馬鹿にしたような目つきに僕は我を忘れて手を振り上げていた。しかし次
の瞬間、僕の体は宙を舞い床に叩きつけられていた。
「うっ!」
僕は思わず悲鳴をあげていた。
MIYUは蔑むように笑いながら、
「今のは本気?あまりにも遅すぎたて投げ飛ばしてくれって感じだったわよ。も
しかしてタケってマゾなんじゃない?本当は苛めて欲しいんでしょう?」
僕は顔を真っ赤にして起きあがると、MIYUの腕を掴み投げ飛ばそうとした。しか
しMIYUは微動だにしなかった。そして僕の腕を振りほどいて腕を首に回しヘッド
ロックをかけてきた。信じられないような力だった。僕は全く身動きが取れなか
った。
「あら、苦しいの?まだ全然力を入れてないのに。こんなんでまいっちゃうの?
弱いわねえ・・・こんなんじゃつまらないわ」
僕は必死にMIYUの腕を掴み振りほどこうとした。しかしMIYUの腕は僕の首にしっ
かりと絡みついてビクともしない。MIYUは笑いながら、
「何してるのタケ?それでも男なの?女の子に負けて恥ずかしくないの?」
そしてMIYUは首をロックしていた腕を外し、軽々と僕の腕を振りほどき力ずくで
床に押し倒した。僕は圧倒的な力の差に愕然としていた。
「お、お願いだから、もうやめてえ!」
「あら情けないわねぇ、もう泣きが入ったの。さっきまでの勢いはどこ行ったの
かしら?生意気な口をきいたタケみたいな悪い子にはお仕置きが必要ね。私の脚
で懲らしめてあげるわ」
MIYUは僕の首に太股を絡めて強烈に締め上げた。
「う、うぐーー」
MIYUの太股の間から僕の弱々しい悲鳴が漏れてくる。
「どう、本当はこうされるのが嬉しいんでしょ?私の太股に挟まれて幸せでしょ
?」
僕は屈辱と快感の入り混じった複雑な心境になっていた。
(た、助けて。。。苦しい。。。でも嬉しい。。。)
そして僕は気を失った。
続く・・・
781 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 16:05:18 ID:87zHy1JF
他の板からの転載です ↑
続き期待!
783 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 21:23:54 ID:xKFYniAO
どこ?
784 :
こぴぺ:2005/10/07(金) 23:53:02 ID:7bE3Tu3L
テリーと共にストリートファイトを続けるロック・ハワード・・とある裏路地で彼は大きな敗北と屈辱を知る・・
今までコーチとして格闘の基礎を教え込んでくれたテリーが手も足も出ず地に伏せ倒された。
それも一人の女に。屈強な体つきでもなくやや細い腕に少し間の抜けてそうな顔つき・・
豊満な胸と張りのありそうな太股。この色気のある体を持った女にテリーは瞬時に敗れた。
何が起こったのかロック自身はわからなかった。ただ尊敬の念を抱いていたテリーがこうもあっさり
敗れるという事実に動揺を隠し切れずにただ息を呑むだけであった。
「もー、伸びちゃったの〜?つまんな〜い!そっちのボーヤは楽しませてくれるか・・にゃ?」
アンヘルと先ほど名乗っていた彼女は実に不満そうな顔をして言った。汗一つかかず軽い運動ついでに
テリーを倒したようだ。あくび、背伸びをして筋を伸ばしている。
ロックは考えた。テリーを倒すほど強い・・今の俺が戦っても勝ち目はないんじゃないか?「ここは逃げるのが・・」
しかしその考えはすぐに消えた。世界に数え切れないほどいる格闘家・・強い相手と戦うことが強くなる近道と
理解したロックは構えをとってアンヘルを睨みつけた。
(きっとテリーは舐めてかかったんだ・・じゃなきゃこんなふざけた奴に・・!最初から全力で行く!)
心の中でそう言い聞かせ、距離を詰め始める。自分の有利な距離にまで縮めラッシュをかけるつもりだ。
「んっ、やる気マンマンかにゃ?オッケー、どこからでもかかってこ〜い!」
挑発じみた態度とポーズでロックを誘う。無防備な構えで戦う構えとは思えないフォームだ。
腰を振るたびに豊満な胸が揺れ、ロックの集中力を削ぐ。
(こっ、こいつ・・見てろよ・・女だからって加減はしないからなっ・・!)
続きくれ・・
やられ役がロックで書こうと思いますが、相手はどっちがいいですか?
VSほたる(MOW)、VSアテナ(KOFMI)
希望が多かった方を書こうと思います。
俺はアテナに一票
何か急に盛り上がってきたな
俺はほたるがいいなぁ
俺はほたるかなぁ。
単純なパワーとスピード、タフネスでは圧倒的に上回るロックが、ほたるのテクニックに翻弄されるところが見てみたい。
優しくダウンさせられた後、「痛くしてごめんなさい。おわびに気持ちよくしてあげますから…」なんてオチなら最高。
俺の妄想はさておき書きやすいように書いてください。俺もカキやすいようにカキます。
アテナにはらたいら!
どっちも捨てがたいが・・・アテナかな
アテナだったら桃色固めとかフェニックスボム。
ほたるだったら天翔乱姫、転身翔なんかもエロイよな。
つまるところどっちも見たい!!
期待してまってます!
793 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 11:18:10 ID:lEZyx/Zi
アテナはKOFMI版のつもりなので桃色固めはないです。
代わりに尻餅?というかヒッププレスがありますけど。
あと、転身翔ってエロい技でしたっけ?
とりあえず、明日の午前零時までで多かった方のを書きます。
キャットウーマン……
じゃあここは一つほたるに一票
絶対にアテナ!
キャットウーマンの続きだろうが
799 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 19:25:05 ID:TrEUfFWf
アンタの魂の叫び、
確かに受け取った。
だが
俺にも退けないワケがある。
ほたるに一票。
おれもほたるがいい。
騎上位ははずせないでしょ
アテナをきぼんしまつ
「だあぁぁっ!」全身の体重をかけた重い一撃を放つロック。
スピードも申し分なく、当たれば大ダメージは確実だろう。
しかしアンヘルは目を閉じ半歩動いただけでそれを避けた。続く2発目のパンチも3発目も軽やかに無駄の無い動きで
避けて見せた。ロックはそれを見て焦り出す。相手の動きを先読みした上で放っている攻撃がいとも簡単に
避けられる。(くっ・・!なんで当たらない・・?まるで動きが読まれて・・しまっ・・!)
ふと気がついたときにはすでにアンヘルはロックの背後に回りこんでいた。とろんとした目つきでロックを見つめるアンヘル。
「さっきの人はすぐ終わっちゃったからボーヤはたっぷり可愛がってあげるにゃー♪・・それっ!」
そう言って後ろからロックの背中に抱きつく。豊満な胸がロックの背中に密着し柔らかい感触がロックを刺激する。
「あっ・・う・・な、何を・・」 生まれてから女との関わりが薄く、ましてやこんなことには関心すらなかったロックにとっては
驚愕な出来事だった。胸を押し付けつつも強い力でロックを押さえ込むアンヘル。その力はその腕からは考えられなかった。
「んふふ〜、こういうの慣れてないのかにゃ〜?かわいい〜♪」
小馬鹿にしたような言い方でぎゅっと胸を押し付ける。首筋に軽く口付けするなどますます刺激を強める。
「さっきのパンチ避けてて、ボーヤもたいしたことないってわかっちゃったからさ〜、せめてこういう形で
楽しませてもらわないとね〜!」 舌を這わせて首筋をそっと舐める。
「うっ、あぁっ・・!こ、こいつ・・ふざけ・・ぅっ・・!」
無理に腕を引き剥がそうとするがなかなか離れず刺激に悶え続ける。怒りがどんどん湧き上がり無理にでも
引き剥がさそうと腕に力をいれ暴れ続ける。「は、離せッ!まともな勝負をっ・・!」
じたばたと暴れるロックに機嫌を損ねたのか、不満げな顔をするアンヘル。
「んもーっ、しょーがないにゃっ・・負けたらアタシの好きなようにさせてもらうからね・・?」
そう言ってまともな構えをとり一歩下がる。どうしてもロックをいじめたいようだ。
「はぁ・・はぁ・・よ、よし・・来い!テリーみたいにあっさり行かないからな!」
体勢を立て直し構えをとるロック。その心は今は怒りで燃えていた。軽々と女に押さえられあんなことを
されたのでは屈辱だ。それを晴らすためにも絶対に勝つと心の中で繰り返した。
気を引き締めて距離を詰めるロック。必中させる気で好機をうかがう。
対するアンヘルはやはりどこか気が抜けており完全にロックを舐めているだろう。笑みを浮かべながら
だんだんと近づいてくる。「それじゃー、こっちから行くからね?すぐにダウンしないでにぇ〜♪」
そうつぶやくと凄まじい速さの拳がロックの腹に叩き込まれた。鈍い音がなり、深く食い込むほどの一撃。
「何っ・・!!・・が・・ぁ・・」 予想外の威力に腹を押さえ膝をついてしまうロック。
「げ・・ぇ・・ぐぁ・・」胃液をわずかに吐き、目が涙目になる。ここまで重い一撃を喰らったのは初めてだ。
無様に膝をつき喘ぐロックを見下しアンヘルは嘲笑する。
「うぇー・・これ一発でダウン?そりゃないでしょー?根性見せてよ、男の子でしょーっ?」
目の前にしゃがみ込んで、頬を指でツンツンとつつき言い放つ。
「女に一発でのされたなんてシャレになんないよ〜?ホラホラ頑張るにゃ〜」
屈辱と怒りに満ちた心がロックを立ち上げた。痛みをこらえ、再び立ち上がり構えるロック。
(駄目だ・・この距離じゃ・・なら!)
大きく踏み込みパンチの嵐を繰り出す。行き止まりにまで追い込めば避けることも出来ずに当たるだろう。
そう考えて追い詰める形でパンチを繰り出していく。どれも軽く避けられているが少しずつ壁に向かって移動
している。追い詰めれば勝てる。そう思っていた矢先だった。
片方の腕をガシっと捕まれその腕を軸にアンヘルはロックと位置を入れ替える戦法に出た。
ぐるっと勢いに押されロックは壁に背中を着いてしまう。まったく逆の立場になってしまった。
「しまっ・・!」気づいたときには既に遅かった。
「安っぽいこと考えるんだねー♪おバカさんっ!」
回転を加えた背面肘打ちがロックの腹を貫いた。その衝撃は壁にも響き亀裂が浮かぶほどであった。
「がぼっ・・げぶ・・ぉ・・」血を大量に吐き出しうな垂れるロック。細身の腕からは考えられない
衝撃を再び味わい、しばらく動けずに悶える。しかしアンヘルの攻撃はまだ続く。
「そぉ〜れっ!」勢いをつけたストレートがロックの背骨を直撃する。背骨が軋む程の衝撃で
地面に亀裂が壁と同じように入った。
「がああぁぁぁぁっ!!・・ぁ・・」 激痛に叫び声を上げ身をよじらせる。
ここまで力に差があるとは・・ロックは遂に恐怖を覚え戦う気が失せてしまった。
目もうつろになり、抵抗すら出来なくなったロック。髪の毛を掴まれ無理やり起こされる。
「もうギブ?なんだか何も出来なさそうだけど?負け認めちゃう?」
汗一つかかずに微笑みながら問うアンヘルを見て ただ恐怖を感じるロック。涙を浮かばせアンヘルから目を逸らす。
「無視しちゃいけないにゃー・・もうちょっと痛めつけないと駄目かにゃ?」
そう言って太股でロックの首を挟み股間を顔に押し付ける。締める力を強め、ロックを落とそうと試みる。
「ぇ・・ぁ・・」 かすかな呻き声が漏れるがもはやロックは抵抗できない。
太股に締められ口から泡を吹き出し、苦しみ続けるだけだった。意識が遠のいていく。
「なんだか興醒めしちゃった・・貧弱な男の子いじめるのもいいけどここまで弱いとね〜・・
もういいや。別の男探しに行こう〜っと。・・最後に・・っと!」
去り際にロックの腹を思い切り踏みつける。肋骨をたやすく折るほどの衝撃にロックの体がわずかに浮いた。
「う・・げぼっ!おぇ・・ぁ・・」
血と胃液を吐き出し悶えるロックと意識を失っているテリーに背を向けてアンヘルは路地を出て行った・・。
痛みに苦しむロックは涙を流しその場でしばらく悶え続けていた・・
ほたるに5票
アテナも5票
キャットウーマンはネコ科だけに女豹……なーんちゃって。
ほたるに1票
810 :
769:2005/10/09(日) 14:38:34 ID:wIYZ9SyM
______
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ / ― ― |
| / - - |
||| (6 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < 正直、すまんかった
|| | | | \ ┃ ┃/ \________
| || | |  ̄  ̄|
キャットウーマンのSS
酔った勢いで「ちょろいもんだぜ。2時間もあれば十分。」
とネットカフェで書き始めたが、途中で書けなくなってきた。
よく考えたら、他にやらないかんこともある。
暇になったら書こうとも思うがいつになるかわからん。
リクエスト&叱咤罵声の数々、ありがたいが、
まぁそう言うわけで、勘弁してくれ。
迂闊に書き始めた私が悪いんだが・・・
810は何も悪くない。
自慢してもいいくらいさ。
そして、ほたるキボン
転身翔…俺には回転して胸で攻撃してるように見えるwww
どっちも捨てがたいが…!ほたるみたことないのでほたるで!
転身翔は騎乗位で相手から生体エネルギー吸収する技で合ってる?
マキシマムのパンチラが萌えたのでアテナに一票
らんふぁんVSべジータで
ほたるを所望する。
転身翔は回転しつつジャンプして頭突き。
天昇乱姫がサマーソルトから急降下して馬乗り
何このリクエスト大会は?誰が答えてくれるの?
アンヘルモノもっと見たいです
転身翔…頭突きだったのかorz
786待ち
ほたるって何のキャラ?
822 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 19:51:53 ID:2kMau3NO
餓狼Mark of the wolves
超必殺技に騎乗位がある凄い女の子
アンヘルイイ(・∀・)!、でもコピペなのか・・・
気が向いたら何方かアンヘルよろ
310氏のポプラモノもう一回見たいです
ほたるに一票
伸びてるな 安泰だ
>>786 はどっちを書いてるのかな。
敢えて言わないことによって焦らしてやがるぜ…くそっ!
実は釣りだったという落ち
ストリートファイターシリーズのリュウがめちゃめちゃにやられる話キボン。
昔あった舞に倒される話がめっちゃ好きだったので。
何でもいいから女の子の絵を写して、さらにその下の方に(漫画等から)男が倒れてる姿を
写して赤色で血だらけにして、女の子が男を倒して見下ろしている、というシチュで
紙に絵をシコシコ書いてオカズにしようと思ってたんたが、気付いたら五十枚くらいになってた。
ローアングルスレ見まくったしなぁ。
こんなもの人に見つかったら自殺モノだ。
その趣味をこのスレで還元してくれ
とりあえず画像をup希望
男も女も誰かが書いたのを紙に写しただけだからさすがにヤバいのではないかと思う。
というかうpできる環境がないのです。
だったら最初から言うな!と思うだろうけどすみませんm(__)m
らんふぁんのSS書いた人の作品が読みたいです
やられた男が血だらけというのはあまり萌えない
白目が重要
こんなマイナーな趣味でも色々あるんだな
アテナかほたる書くって言ってた職人にも期待
バットマン2050というSS発見
バットマンが強盗した女性2人を追い詰めるが
金的を喰らって悶絶負け・・・
840 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:04:34 ID:WaaaNOfr
どこどこ
841 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:11:57 ID:WAQz+Ks+
それ見たい
検索すればすぐ見つかるよ。
ヤフー検索で一つだけヒットする。
ほんとだ。サンクス。
バットマン2050途中までは最高だったんだが、最後に逆転しちゃうんだな・・・
あのサイトでお勧めは新体操ファイターだな
>>844 俺とツボ同じだ。
かるーく蹴り上げる感じが萌え。
上に出てるアンヘルのやつが良かった
このスレにあがったSSは全部いい。
848 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 19:45:00 ID:Sd0uvf8S
誰か書いてくれないかな…?
俺は無理だw
とりあえずその女性二人がどんな姿か想像してみないか?
夜勤中、あんまりヒマなんで、携帯から失礼。
Defjam venddtta短編@
「ガアアアッ!!」
風貌だけで相手を威圧できそうな鋼の肉体を持つ大男、STEELは、対戦相手の美女に襲いかかった。
「馬鹿ね、まだ力の差がわからないのかしら?」
美女はSTEELの一撃を難なく避け、背後に回りこむと、STEELの首に両手を掛け、その勢いのまま前方にジャンプした。
ズダァァン!!
STEELの体がリングに叩きつけられる。
「グアッ!!」
美女の名前は、CARLAといった。
真っ赤なボディコンスーツとハイヒールに身を包んだ、ウェーブのかかったロングヘアーに
キリッとした顔立ちの知性を感じさせる女性だった。
このクラブでは、リングの上で闘うのは男の専売特許だったはず。
STEELはその中でも無敗を誇り、クラブの顔役の一人だった。
しかし、CARLAはリングに上がってきた。
「あなた強いんですってね。でも、私に勝てるかしら?」
大きくはだけた胸元からのぞく胸の谷間に金のネックレスを挟んだ美女の姿に、
クラブ中の男の視線が釘付けになった。
体格差だけを考えると、STEELがCARLAに苦戦する余地などあるはずがなかった。
だが、STEELは、
「あなたが勝ったら、今夜私を好きにしていいわよ。勝ったら、だけどね…」
と言い放った美女に太刀打ちできなかった。
「ほら、立ちなさいよ…まったく、見かけ倒しってあなたのことね。」
倒れたSTEELを、CARLAが強制的に立ち上がらせる。
「フフフ、じゃあ、これで終わりにさせてもらうわね。」
CARLAは、立つのもやっと、といった様子のSTEELの胸元を掴んだ。
「いくわよ…」
CALRAがパチ、とウィンクし、妖艶な仕草で投げキッスをした次の瞬間だった。
「!?」
STEELの顔を、猛烈な平手打ちが襲った。
パン!パン!パン!パン…
「ウガァァ…!」
大きな胸を揺らしながら、二発、三発と凄まじい速さで平手打ちを放つCARLA。
胸こそ大きいが、ボディコンスーツに包まれた彼女の肢体は、細身で無駄な肉など一切ない、
魅力的な女性のそれだった。
そんな細身の美女に胸ぐらを掴まれ、ひたすら平手打ちを喰らうSTEEL。
「うふふ、女のビンタって、痛いでしょ?」
CARLAは最後にSTEELの腫れ上がった横っ面を思いきりバチン、と叩き、
パッと胸元から手を放した。
そしてそのままクル、と半回転し背を向け、腰に手をあて余裕の表情のままSTEELを見る。
最後の一発で横によろけ、あまりの痛みに顔を押さえるSTEELの姿を確認すると、
再び優雅にSTEELの方へ向き直し、タッと走り出した。
筋肉に包まれたSTEELの体を膝からタン、タンと駆け上がり、大きくジャンプする。
垂直にせの美脚を振り上げると、スキだらけのSTEELの後頭部に勢いよき踵落としが放たれる。
「さ・よ・な・ら♪」
「ウァァァ…」
ズガァァン!!
STEELがスカートの中の下着を確認した次の瞬間に、彼はリングに叩き付けられた。
彼は、痙攣しながら、そのまま立ち上がることはできなかった。
着地したCARLAが踊るように一回転し、大きな仕草で再び投げキッスをした。
そして倒れたSTEELに腰をくねらせゆっくり近づき、モデルの様な立ち方でみおろす。
「Nice try,baby…最後にいいモノ見れたでしょ?」
細身の美女に完敗したSTEELはその後二度とそのクラブ近辺に足を向けることはなかった…
終わりです。
要はフィニッシュムーブを文にしただけです。
ゲームには五人くらい女性キャラがいるんですが、機会があれば他のキャラのも書いてみたいと思います。
駄文失礼しました。
>>855 いや、駄文じゃないよw乙っ!
Defjamやったことないからやりたくなったよ…
まぁ、暇があったら他キャラもよろしく!
皆さん書けて羨ましい…
こっちも書いてはいるけど表現が稚拙で書き直しの連続……
いっこうに進まない……
>>857 頑張れ!俺は期待しているっ!w
何か参考にしながらとかだと書き易いかも?
>>857 俺も期待sage
てか以外にまだ人いたのね。
Defjam venddtta短編A
女は、食い物とばかり思っていた。
少なくとも、RAZORにとって、今まではそうだった。
だが、今は違う。
その「女」に、一方的に攻撃されている。
バキィッ!
「ぐうッ!」
彼女の細く長い脚がRAZORの顔面に直撃した。
顔から血が飛び散る。
「あら、パンツ見えたからってそんな興奮しないでよ。エッチねえ…」
勝てば金も名誉も手に入るはずの、とあるクラブの地下プロレス。
あまりの強さと凶暴さに、相手がいないほどだったRAZORの今の相手は、DEJAと名乗る
どう多く見ても20代前半の、ブロンドの髪が美しいスラブ系の女性だった。
肩と背中のはだけたタイトなワンピースがスタイルの良さを強調し、その容姿は可憐さと妖艶さが
同居した、とにかく美人である。
白いブーツが脚の長さと美しさをより際立たせている。
その美女が、RAZORを一方的に打ちのめしていた。
続けて、2発、3発とDEJAの美脚がRAZORを襲う。
おそらく2倍以上の体重差があるだろう屈強な大男を、彼女は子ども扱いしている。
「このアマァ!」
RAZORも負けじと反撃する。
渾身の右ストレート。
だが…
「ね〜え、それで攻撃してるつもり?」
RAZORのパンチは、DEJAの細腕にあっさり受け流された。
そのままRAZORの懐の入り込み、アッパーカットを放つ。
ズバァ!!
「うガッ!?」
「あら、痛かった?私、まだ本気なんて出してないのにね。それにしても、その立派な体は
何のためにあるのかしらね。フフフ…」
ヨロヨロと構えるRAZORを嘲笑すると、DEJAはRAZORの膝を踏み台にしてトンッ、と高くジャンプした。
そして、思い切り開脚し、ワンピースのスカートの中をさらけ出したかと思うと、RAZORの顔を太ももで挟み込んだ。
立ったまま若い女性の股間を感じるRAZOR。
「ウグググ!?」
女性特有の柔らかさを感じた次の瞬間だった。
DEJAは、その体勢のまま、RAZORの顔を左右の拳で殴りつけた。
バキィッ!
「ガハッ!」
太ももの温もり、股間の芳しさ、そして拳の痛みが同時に顔面を刺激する。
ベキィ!ガスッ!
RAZORの顔がさらに赤く染まっていく。
ズバッ!ボゴォ!!
執拗に拳を放つ美女。
「そーれっ!」
殴りながら少しずつ体重を前に掛けていき、耐えられなくなったRAZORが背中から倒れた。
ズダァァン…
ヒップドロップの形で、DEJAの全体重が彼女のヒップからRAZORの顔面に伝わり、さらに痛めつけた。
「あ、あ…」
顔を押さえ、悶絶するRAZOR。
RAZORとは対照的に、汗一つかかず、綺麗な顔を保ったままのDEJA。
「もう…やめてくれ…」
「だーめ☆」
倒れているRAZORの顔を、横から思い切りサッカーボールキック。
鈍い音と共に、RAZORの巨体が吹っ飛んだ。
もう、RAZORに意識はなかった。
そんなRAZORに近付き、楽しそうに見下ろすDEJA。
「どう?あなたが馬鹿にしていた女の強さ、わかっていただけた?」
もはや意識の無いRAZORに、自分の肢体を見せ付けるようにして言った。
「これが、あなたが負けた女のカラダよ。大きいだけのあなたと違って、キレイでしょ?なんてね…」
終
>>863 乙!Defjam検索したらEAのやつか…
ほんとにそうゆう技があるとしたら相当良いゲームだなw
EAってのがちょっと買うのを躊躇うところだがw
>>864 こえーよw
>>865 実際にあるのですよ、それが。
洋ゲーだから顔が濃いのはあれだけど、女性キャラの必殺技はみんないい感じ。
何より勝利ポーズが下から見上げてる感じなんで敗北感が出ててなかなか良いゲーム。
>>866 これが日本製のゲームだったら即買いしてもいいくらいなんだが…
EAのゲームはあんまりって感じだから…w
技がいいだけに惜しいねw
最近はそこらの国産メーカーよりも
よっぽど面白いゲーム出してるけどね>EA
vendettaでした。venddttaではありません。
失礼しました。
確かにこのゲーム、女性キャラの必殺技が女性にしか出来ないようなのが多くていいですよね。
だから僕も書いてみようかなと思ったんです。
後四人ほど女性キャラいますが細々と書いてみますんでよろしく。
>>869 がんばれ!
そのゲームやりたくなって困るけどなw
857氏は何を題材にしているのか気になる
そしてレスが1000に近づいていく中310氏のグラビアアイドルVSK-1フィイター、
三国夢想モノの進行状況も気になる
872 :
857:2005/10/28(金) 09:13:06 ID:C3tHNGXX
>>858-859 ありがとうございます。いまだに殆ど進んではいませんが…。
>>871 KOFでまりんvs大門五郎です。
元々はKOFスレに落とす予定だったんですが、内容的にこちらのほうがいいと思いまして…。
>>872 ゆっくりでいいから頑張れ!
首を長くして待ってますw
それにしても異色の組み合わせだなぁw
やっべえ・・・すげ楽しみ
875 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 17:56:01 ID:yooyOIsq
kakkiniahurerurusetdesune
876 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 13:13:03 ID:d3xLJUfW
春麗はリュウにツンデレ
Def Jamやってみたけど、女キャラが微妙杉
見下ろす勝ちポーズも、もっとパースつけて下から舐めるようなアングルじゃないと…
あと、格闘中のキャラがちっこくて萎え
職人が書きづらくなるようなこと言わないでくれよ
悪の女幹部が正義のヒーローを倒す小説ありませんか?
今のところ無いねえ
881 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 05:41:38 ID:alAA+2OP
age
882 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 06:39:20 ID:aa5G5wwC
>>879 前スレに人間体が美女の怪人が仮面ライダークウガを倒す小説があったような。
やっぱベスト格闘マゾゲーはKOF95に決定だろ。
敵のユリ・舞・アテナチーム(しかも8回戦目)のセーブデータはもはや俺の宝。
この3人の誰に3人抜きされてもいいや。
>>884 ちなみに
TEAM PLAY→ユリ・アテナ・舞 (最終ステージ)
SINGLE ALL PLAY→ユリ (最終ステージ)
SINGLE PLAY→舞 (最終ステージ)
>>885 懐かしい…俺もまだ95が動くときにはそういうデータ作ってたよ…
ただ、ディスクに傷が入って動かなくなったが…w
95は何故かユリ、舞、アテナチームが敵で出てくるんだよな…。
あの選択は間違ってないよ、KOF
KOF96までのユリは最高の逸材だった。
何故かシリーズが進むにつれ馬鹿キャラになり使えなくなっていったが間違いなくKOF95の頃は最高だ。
俺の理想はKOF95の演出でブルーマリー、舞、ユリチーム。
KOF97は最悪。敗者が倒れるシーンがないしセリフもない。
KOFよ、あんた間違った方向進んでしまったよ・・・
格闘マゾの歴史推測
ストリートファイターUで春麗に負ける (自分の中の何かに気付く)
↓
ガロ伝2で、舞に負ける (理解する)
↓
スーパーストUでキャミィと出会う (病み付き)
↓
KOF94で女性格闘家チームに3人抜きされる (そこで世界は変わった)
↓
ガロ伝3でブルーマリーに出会う
とりあえず特に若い奴で、KOF94〜96、DEAD OR ALIVE、闘神伝で持ってないのあったら買っておけ。
ワールドヒーローズ2のリョウコもお勧めだ
連投しすぎですまん。漫画ではなかなかないんだよな。
「ベジータvs18号」が代表的なものだと思うんだけどお勧めがあったら紹介してくれ。
俺のお勧めはBOYの19〜21巻あたり、女が男をバックドロップで白目むけさせるシーンや首絞めで白目むけさせるシーンがある。
騙されたと思って買ってみてくれ。
おれはチュンリーですでに病み付きになった。
中2の春
>>883俺もまだ95持ってるぞ。ユリ、舞、アテナのチームは何回もリセットすりゃ出るけどな
超必殺技しまくってくるし、挑発もしまくってくるし、勝ちデモ絵もいい
ホント最高に勃起するよな
>>892 ああ、リョウコだな
こんな小娘、みたいな存在だからこそいい
896 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 04:19:05 ID:4ykxbqe3
おれもチュンリーですでに病み付きになった。
小2の春
ブクオフでkof95買ってみたよ。
当方、格闘ゲームやるの5年ぶりくらいだが、コンピュータ弱いな……。
わかりやすい動きだよな。ワンパターンすぎる
899 :
897:2005/11/05(土) 23:33:53 ID:CACClkTH
KOFはマジでコンピュータ弱すぎ。相当手加減しないと負けない。
萌えたいのに萌えられないじゃねぇかよぅ……。
春麗とかヴァンパイア・ハンターのモリガンとか、もっと強かったような気がするけどなあ。
モリガンに前後から挟まれながらいたぶられるのは気持ちよかった……。
おいおい、お前ら素人か?
いくら弱いとはいえチンコ握りながら片手でやって勝てる相手ではないだろうが
Lボタンを強キックにすれば片手でも勝てる
てか起き上がりに足払いでハメれるからな
CPU女キャラで歯が立たなかったのは、俺もヴァンパイアシリーズの女キャラだな
QBなんか尻振り振りする挑発してくれたりでマジ興奮する
一回弱いと感じてしまうと萎えるかもな
俺ほどになるともう自分で演出して負けてるよ
飛び道具連発で体力を削られ、近づいてきたら避けをして投げられる
あの3人目がやられる演出は本当に俺の中では神なんだ
あとやられ役も重要なんだよな
俺はそれがテリーなんだ
レトロの雰囲気が好きなんだよなあ
今の舞や春麗じゃ駄目
ユリはどうして馬鹿キャラになったのか今でも分からん
96くらいまでは「こんなはずじゃなかったって顔ね?でも、これが現実よ」と、
素敵な勝利メッセージを見せてくれたのに
SSが気になるなあ
もうすぐ1000ですね
906 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 01:42:13 ID:uNV8zWy1
>>903 禿同。
CGもそのころの方が今のより大人びてて萌える。
今のは馬鹿ガキそのもの。
ユリは初めて抜いた(不意だったけど)キャラだったしなあ、残念だ。
女性キャラの勝利メッセージはこっちが「弱い」ということを強調するものがいいな
豪血寺2、花小路クララの「なーんだ、想像以下の実力ね。」に昔ハァハァした記憶があるよ
ソウルキャリバーのカサンドラの「あなた才能ないんじゃない?」とかもいいよな
ソウルキャリバーVが待ちきれないな
>>909 ソフィーティアのエロ投げにセリフが復活するらしいから楽しみだ
倒れてる男と、女の勝利ポーズが一画面に表示される優れたゲームない?
デッドオアアライブ1
KOF94〜96
みたいなの
>>911 レイチェルっつー女が出る格ゲーってそうじゃなかったかな?
マーシャルチャンピオンだっけ?
後個人的に最近発売されたビートダウンは良かった
女キャラをビキニやナース服に着替させて相手マウントパンチや踏みつけで逝かせられる
そこらへん歩いてる女に喧嘩売って負けたり命乞いできたりと少しタルいが良ゲーだよ
>>913 ビートダウンやりたくなったw
女に喧嘩売って負け→命ごいとか想像しただけでやばい!
敵にビキニやナースがいれば尚完璧
>>914 さすがに敵にビキニやナース服はいない。
キャミソールにジーパンとかならいるんだがね。
>>915 それは残念だなw
もうちょっとエロイ服装があったら買うとこだったよ。
q
919 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 21:14:03 ID:bSGp5BIp
鉄拳5のアンナがいいよ!
920 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:59:27 ID:leUIktx+
鉄拳5のアンナボコボコがいいよ!
THE異種格闘技に双葉理保が参戦していることに今気付いた
久しぶりにKOF96やったけどあのゲームいいよw
>>922 元々KOF94〜96はエロ目的で作られた作品だからな
KOFのCPUは挑発してくるからいい
バカにされるのが好きな俺にはたまらないW
>>923 そうなのかw今のKOFよりやたらとエロく感じるよな。
ってかアテナの声と胸の大きさにびびったw
KOF94〜96が格闘マゾのオナニー目的に作られたっていうのは有名だよ。
少なくても俺はそう思ってる。96のアテナの声優はあの彼女。言うと人によっては萎えるかも知れないから言わない。
あの神勝利演出を止めたのがSNK衰退の最大の原因だよ。
BOYを読んだ人いない?19〜20あたり。
騙されたと思って読んでみてよ。
絶対に満足できるから。一冊100円くらいだよ。
>>926 それ本当かよ
そんなの知らないで、ガキの頃俺は95をプレイしたせいでマゾになっちまった
死ねSNK
マジ恨む(つД`)
>>927 BOYという漫画自体を知らないんだけど、掲載誌とか作者を教えてくれない?
>>928 ジャンプ 梅沢春人
他のゲーム知らんのかってぐらいKOF人気だな。
KOF95〜96はシングルモードだと倒された男が隠れないのがいい。
thx
イヴレイコや最後ノーパンギャルが男をボコる話ですね
二次元格闘はKO後の勝利ポーズ(もちろん女キャラの)と倒れている男が両方映るからいいね
その瞬間を保存してオカズ用に取っておきたいものだ
>>929 マジで見てみろ。
そしてここで広めてくれ。
>>932 KOFはさらに勝利メッセージも加わるからまさに極限。
>>933井無礼子のやつだろ。中学の時あれで10回以上オなったな
いや、俺はギャルがチョークスリーパーで男に白目をむかせる画だな。
あれは少年漫画ではまずいと思う。
あとKOF94〜96はR18にするべき。中学生には危険。
俺らみたいな被害者を生む。
格ゲー下手な俺はKOF95のCPUユリがマジ苦手だった
一人目でキング、舞をほぼパーフェクトで倒して、三人目で勝てるか勝てないかの瀬戸際くらい
二人目のリョウがパーフェクトで、しかもヒップアタックでKOされた時は
「兄のくせに何で妹にボコられてんだ」と憤慨したものだ
今だったら興奮してプレイどころではないが
BOY結構良いよ。主人公がイブ令子にボコボコにされて負けて
土下座しながら命乞いしてるのを想像して逝ってた
そういうSS希望
ここでいいんじゃない?
っていうかKOF95でタイマンでユリにテリーが負けた画像貼ってくれる神いないかな?
セリフは「あ〜ん。なんでこんなに弱いのよ」でw
テンプレを作ろうぜ。
画像とかも貼って充実させていきたいな。
【漫画】
BOY19〜20巻
DRAGON BALL 30巻
【ゲーム】
KOF94〜96
というか俺が後でデジカメで撮ってみる。
でもテレビ画面撮ると光って駄目なんだよな・・・
関係なさすぎるページでワロタ
神!
テリーが気絶してたらさらに神!
>>945いやあ画質悪くてホント申し訳ない
945がなぜ負け役がテリーにこだわるのかが気になる
948 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 16:02:45 ID:zT0Kt3Vg
私どもは最低,最悪の寄生虫以下の存在です.ぜひうpしてください!!!!!!
その直前の白目場面を!!!!!!!
949 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 22:13:37 ID:Hl9BwGNG
マウントポジションを取ってイブを沈めたナオミが、
そのまま勢いに乗って一条と日々野も蹴散らして三人抜きするBOYのSSが読みたい。
950 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 00:22:42 ID:LnNRwS4P
オリキャラと戦わせるのもありなのかな?
女に負けるケンシロウとか?
悟空やケンシロウは誰にも負けて欲しくないオレが居る
ケンシロウだけはやめてくれ、女に負けるケンシロウ・・・、
考えるだけで夢が壊される・・・!俺はケンシロウが女に負ける姿は見たくない!
いいだろべつに
ウィーグル極超にも負けてるんだから
そーか?ケンシロウが女に負けて、恥辱に塗れるのもありじゃん?
扱かれて助けに来たリンに顔射させられるとか。ハァハァ
暴走しすぎ
引いた
負けた後に性的なことは要らない派っているよね?
俺はあってもいいけど不自然な展開だと萎える派
性はいらないな。
圧倒的に力の強い男を、弱い女が性技だけで白目むかせてしまうのとかは好き。
自分は性が必要派。
屈辱感が倍増するのでいい。
それに、やっぱり抜きどころもほしいし。
961 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 02:26:21 ID:/2Mk/0zz
自分も性はあった方がいいな。
惨め感がより一層でるし。
少年ヒーローものとかはありなのかな?
パーマンだとか、あげだまんだとか…
>>961 >パーマンだとか、あげだまん
すまないが、微妙すぎてワロタ
昔の漫画の話題は年齢が分かりやすいからやめた方がいいと思うよ。
冷静につっこまれると、恥ずかしくなるからやめてくれ(笑)
正直今の少年ヒーローものって、あんまり知らんのよ。
今はどんなのがあるの?
test
その夜、川村勝也は、満足していた。ほんの、数十分前に所有し
ていたWBA世界ジュニアバンタム級のタイトルを無名の格下の挑
戦者に、大差の判定で奪われたにもかかわらずである。
まさかの敗戦に、観客は、失望のため息を漏らし、心無いファン
に痛烈なやじを浴びせられたが、それでも、勝也は、満足していた
。
試合後の控え室、報道陣は、完全にシャットアウトされ、関係者
だけが、中にいた。皆、一様に押し黙っていた。
ついに、ジムの会長の金村が口を開いた。
「勝也、おまえ、情けなくないのか。あんな、無様な試合をして。
あんな内容じゃ、再起戦もおぼつかないぞ」
勝也は、この男が嫌いだった。ジムの会長であるという事から、
今まで、反抗した事こそなかったが、選手の事など少しも気にかけ
ず、ただ、金儲けと名声だけが目当ての俗物に過ぎなかったからで
ある。悪い噂も多かった、挑戦者が手強いと、ホテルの調理師を抱
き込んで、相手の食事に薬物を混ぜたなどという話しも実しやかに
囁かれていた。又、勝也自身が、完全に負けたと思った試合も、不
自然な判定で勝利を得た事もあった。
そんな、相手ではあったが、この国では、一度特定のジムに所属
したが最後、選手には、移籍の自由さえないのである。それゆえ、
勝也も、仕方なく、この男の言う事に従っていたのである。
だが、もう、我慢する必要は、なかった。今日限りで、こいつと
は、おさらばできるのだ。
勝也は、笑みを浮かべた。
「いいえ、会長、僕は、今日の試合に満足していますよ」
金村の顔が朱に染まった、怒りが沸き上がってきたのだ。
「なんだと!この、馬鹿野郎、おまえには、状況が分かっていない
ようだな。頭の悪い奴め、よし、教えてやろう、もう、おまえじゃ
金を稼げないんだよ。おまえは、もう、用なしなんだ」
下衆にふさわしい、物言いに勝也は、苦笑した。
「そりゃ、僕は、馬鹿ですよ。でも、その位は、分かりますよ。多
分、何も分かっていないのは、あなたですよ、会長」
「なんだと!この、餓鬼」
「餓鬼でも、なんでも結構です。それよりも、さ・よ・う・な・ら
、会長。もう、辞めます。世話になったとは、思わないけど、まあ
長い付き合いでしたね」
金村の顔に動揺が走った。
「なんだと!ははあ、大方、東拳にでも誘われたな。ふん、そうは
させるか、俺が、うん、と言わなければ移籍なんてできないんだぞ
。おまえだって、この世界のルールを知らない訳じゃないだろう、
さあ、謝れ。土下座して、俺の靴の裏を舐めたら、移籍を考えてや
らない事もないぞ。さあ、どうする?」
勝也は、この後に及んでも、虚勢をはるこの男が哀れになった。
「移籍なんてしませんよ。いいですか、会長、僕は、ボクシングを
辞めると言ったんです、確かに、この世界、選手には、殆ど権利な
んてないけども、辞める権利だけはあるんですよ。それは、理解で
きますよね」
金村は、なおも虚勢を張り続けた。
「ボクシングを辞めるだって?ふん、そうか。だが、おまえの魂胆
は、分かっているぞ。ちょっとばかり、面が良くて、女に人気があ
るもんだから、芸能界にでも入るつもりだな。やめとけ、やめとけ
、芸能界には、おまえ程度の面の奴は、掃いて捨てるほどいるんだ
。お笑いに行くって言ったって、おまえみたいに面白味のない奴は
、使い物になるわけがない。いいから、諦めて土下座して謝れ」
勝也が返事をしようとした時に、バタン、と音がして控え室のド
アが開いた。
一同が、ドアの方を見ると、ジムの大口の後援者の一人で、世界
的に有名な宝飾デザイナーの、ジェニー・風間が入って来た。
ジェニーは、日本の宝飾デザイナーの大御所である、風間大祐が
アメリカ人の妻との間にもうけた一粒種であった。幼い頃から、大
家の父親に仕込まれて育ったジェニーは、既に、10代後半の頃に
は、トップデザイナーとして活躍していた。もう、40歳をかなり
越えている筈だが、ワインレッドのスーツを着こなした、ショート
カットで丸顔のその若々しい容貌からは、30代前半としか見えな
かった。
ジェニーを認めると、金村が急に卑屈な態度になった。
「あ、これはこれは、ジェニー様。こんな、むさ苦しい控え室まで
いらっしゃるとは、余程、ボクシングがお好きなんですな。今日は
、無様な試合をお見せして申し訳ございませんでした。ちょうど、
今、勝也と今後の事を相談していたところでして」
饒舌に喋り続ける、金村をジェニーは、睨みつけた。
「お黙りなさい!全部聞いていたわよ。全くなんて下衆な男でしょ
う、勝也君の気持ちも知らないで。いい!勝也君はね」
ジェニーが喋りきらない内に、勝也が割り込んだ。
「待って!ジェニー。僕が、自分で言うから」
勝也の顔を見てジェニーは、肯いた。
「会長、僕は、網膜剥離です。前の防衛戦の後から、目の具合がお
かしかったんで、ジェニーの知り合いの医者に診て貰ったんですよ
、網膜剥離でした。本当は、すぐにでも引退するべきだったんでし
ょうが、どうしても、後一度だけリングに立ちたかったんで、ジェ
ニーに頼み込んで、医者の口を封じて貰ったんですよ。ええ、今日
の試合、相手のパンチなんて全然見えませんでしたよ。でも、僕は
、倒れなかった。精一杯戦ったんです。だから、満足しているんで
す、男として恥ずかしくない戦いをしました」
金村は、絶句した。狼狽している金村を冷ややかに見据えてジェ
ニーが続けた。
「情けない男ね、口も聞けないなんて、大方、商売道具が壊れたよ
うな心境なんでしょうね。そんなだから、選手に信頼されないのよ
、だから、勝也君もあなたには、何も言わずにわたしのところに相
談に来たのよ。いい事、勝也君は、わたしが引き取ります。わたし
の下で、宝飾デザイナーの修行をさせます、異存は、ないでしょう
ね?」
茫然としている金村を残して、ジェニーは、勝也を連れて控え室
から出て行った。
最後の試合から、6ケ月が過ぎていた。勝也は、網膜剥離の治療
の手術をして退院した後、3ケ月前から青山にあるジェニーの店で
宝飾デザイナーの見習いをしていた。
8月も末の既に、秋の気配を漂わせ始めている午後であった。
勝也は、デザインルームでジェニーから出された課題の制作に
取り組んでいた。
「勝也君、ちょっと休憩しない。お茶でも飲みましょうよ」
店の先輩で、やはり、宝飾デザイナーの修行をしている、白鳥美
馬が声をかけてきた。
美馬は、勝也より1つ年上の25歳で、女性にしては、長身で勝
也より、ほんの少し背が高かった。髪は、ストレートのロングで、
細身のお嬢様タイプの美女であった。
勝也は、年上とは言っても、女性から君呼ばわりされるのには、
抵抗があったが、店の先輩である為、我慢していた。それに、美馬
に内心好意を持っていたので、最近では、さほど気にならなくなっ
てきていた。
「そうだね、ちょっと休もうか」
勝也のぞんざいな物言いに、美馬は、笑いながら、答えた。
「あらあら、偉そうに、この間迄は、あんなに礼儀正しかったのに
」
「そりゃあ、そうですよ。何といっても、緊張していましたからね
。今まで、ずっとボクシング一筋で生きてきて、他の世界の事なん
て、全く知らなかったんですから」
「ふーん、じゃあ、もう緊張していないんだ」
「ええ、ジェニー先生も美馬さんも親切にしてくれたから」
美馬は、嬉しそうに笑った。
「良かったわ、実を言うとね、最初どう扱っていいのか分からなく
て困っていたのよ。だって、ボクシングの元世界チャンピオンが、
後輩として、入って来たんですもの。いかつい、ぶっきらぼうな男
だと思っていたら、こんな可愛い僕だったもんだから、拍子抜けし
ちゃったわ」
勝也は、ちょっぴり、怒った顔をした。
「その、僕っていうのは、勘弁してくださいよ。子供じゃないんだ
から」
美馬は、ちょっと意地悪そうな目つきで勝也を見た。
「だあめ、だって、わたしの方がお姉さんなんだから、当然だわ。
逆らうと、デザインのレッスンしてあげないわよ」
「ちぇっ!ずるいんだから。分かりましたよ、でも、その内、追い
越しますからね。その時は・・・」
勝也は、最後まで言わなかった。
「なあに、その時は、仕返しするとでも言うの」
「そうですよ、こき使ってやりますからね」
美馬は、可笑しそうに笑った。
「おお、恐い、追い越されないように頑張らなくっちゃ。さあ、お
茶にしましょう」
二人は、デザインルームを出て、店から出ると喫茶店へと向かっ
た。
美馬と歩きながら、勝也は、先程、言わなかった言葉を思い浮か
べていた。勝也は、こう言いたかったのだ、”もし、追い越したら
僕と結婚して欲しい”と。
翌日、朝出勤するとジェニーが珍しく店におり、勝也に話し掛けてきた。
「どう、勝也君、大分、なれたかしら?」
「ええ、おかげ様で何とか」
「そう、良かったわ。それはそうと、お願いがあるのよ」
ジェニーが、自分にお願いがあるとは、珍しいと思いながら、勝也は、答えた。
「何でしょう?僕に出来る事なら喜んで」
ジェニーは、微笑んだ。どんな、男でもうっとりしてしまう魅力に溢れた笑顔であった。
「そう、嬉しいわ勝也君。実はね、来月の最後の土曜日に仲間内の
ちょっとしたパーティがあるのよ。それで、その余興に協力して欲しいのよ」
勝也は、躊躇した。
「えっ!余興ですかあ。いやあ、勘弁してください、僕は、ボクシング以外何の取り柄もない男なんですよ。とても、余興なんて」
「いえ、勝也君にしか出来ないのよ。そう、実を言うとね、お客さん相手にエキシビジョンマッチをして貰いたいのよ。何と言っても
元世界チャンピオンですもの、皆さん喜ぶわ」
勝也は、困った顔で暫く黙っていたが、やがて、意を決してきっぱりと言った。
「ジェニー、いえ、先生、お断りします。恩人の先生の頼みで、是非、受けたいのですが、それだけは、勘弁して下さい。僕の人生の
全てを掛けてきたボクシングを余興でやるのは、どうしても、出来ません」
ジェニーは、落胆した表情で言った。
「そう、分かったわ。勝也君が、そこまで、言うのなら仕方ないわね。でも、もう一度、考えてみてくれない。誤解しないで欲しいの
、決して、面白半分じゃないのよ、皆さん、本当にボクシングを愛
していて、一度でいいから元世界チャンピオンと同じリングに立ってみたいとおっしゃっていられるのよ。ボクシングファンの夢なのよ」
勝也は、押し黙っていた。ジェニーが自分を笑い者にする筈はな
い。恐らく、パーティの出席者も真摯な気持ちなのだろう。勝也の心は、揺れていた。
勝也は、ようやく口を開いた。
「ジェニー、皆さんが真面目な気持ちなのは、分かります。でも、そうであれば、尚更、受けられません。なぜなら、僕は、もう、6
ケ月以上練習をしていないんです。以前みたく体が動きません。で
すから、皆さんを失望させるだけだと思います」
ジェニーは、尚も諦めなかった。
「勝也君らしいわね。そういう、真面目なところが好きなのよ。いいわ、1ケ月間ボクシングの練習に専念しなさい。その間、デザイン
の勉強は休んでいいわ」
二人の会話を横で聞いていた、美馬が口を挟んだ。
「勝也君、受けなさいな。先生がここまでおっしゃられているんですから。それに、わたし、勝也君のリングの上の姿を見てみたいな
。わたしは、ボクシングは、興味なかったから、現役時代の勝也君
を見た事がないけど、きっと、素敵でしょうね」
勝也は、決心した。恩人のジェニーの頼みを断るのは、忍びないし、それに、何よりも、美馬の言葉が決定的であった。思いを寄せ
ている、美馬に自分の雄姿を見せたかったのだ。
「分かりました、やらせていただきます」
「有り難う、嬉しいわ」とジェニー。
「素敵!楽しみだわ」と美馬。
二人の美女から、感謝されて勝也は得意満面であった。これから、自分に訪れる運命など知る由もなかった。
翌日からの、約1ケ月間、勝也は、トレーニングに励んだ。驚いた事に、ジェニーの家の地下にリングがあったのだ。
いくら、ボクシングファンとは、言ってもここまでするのかと勝也は、呆れた。何せ、トレーニングに必要な設備は、全て揃ってい
るのだ。しかも、100坪はあろうかという広さで、パーティもここで行うというのである。
ジェニーの説明では、ファンが高じて、このような設備を作ってしまい、何と、ジェニーが美容の為にボクシングのトレーニングをしているのだと言う。
ジェニーが、恥ずかしそうに告白するのを聞いて、勝也と美馬は、あっけにとられてしまった。
とにかく、勝也は、トレーニングに専念した。勝也の体は、現役の頃と同じくらいに鍛えられた。しかも、最後の週には、ジェニー
の伝でどこかの大学のボクシング部の選手がスパーリングパートナ
ーとしてやってきて、パーティ前日には、完璧にコンディションが
整っていた。勝也は、このまま世界戦が出来るとまで思った。実際
には、手術で完治したとはいえ、一度網膜剥離をやっている以上、正式な試合は、無理であったが。
いよいよ、パーティの当日である。勝也は、リングの上に立っていた。
会場には、既に参加者が集まっており、立食のテーブルを囲みながら、談笑していた。
不思議な事に、客は、全て女性であったが、まあ、女性中心の集まりなのだろうと勝也は、納得していた。
ただ、まさか、リングに上がって、勝也とエキシビジョンマッチをやるのは、女性ではあるまい。恐らくは、参加者の女性の夫達の
内、腕に覚えのある何人かが、順番で相手になるのであろう。
それよりも、勝也には、美馬の姿が見えない事の方が気になって
いた。何と言っても、美馬に自分の雄姿を見せるのが、最大の目的なのだから。
やがて、会場の照明が暗くなり、リングの上だけが照らされた。
ジェニーが、マイクを持って喋り始めた。
「さあ、皆様お待たせ致しました。ジュニアバンタム級10回戦が始まります」
勝也は、耳を疑った。10回戦など、聞いていない、自分は、パーティの客相手に余興でエキシビジョンマッチを行うのだ。
しかし、ジェニーは、喋り続けた。
他のサイトの小説を勝手に転載するなよ
抜きどころがほしいって男が女に負けるまさにその場面が抜きどころじゃねえか・・・
その通り。エロは別にあっても良いが、エロがメインでは駄目
エロパートはあってもなくてもよい。
女が男を倒すんなら格闘でもセックスでも麻雀でもいい。
ところで次スレどうするよ
もちろん勃てようぜ!
セックスってBFスレかよ。拡大解釈しすぎだろ。
でも、M総合(媒体を問わず、雑談、創作なんでもOK)を歓迎するのは俺だけじゃあるまい。
手始めにMUGENか格ツクあたりで…俺には無理。
このスレ310氏のような神再降臨期待。
ああいう名作がスレに1本か2本でも来るのなら、
次スレでもじっくり待ちたいと思う。
何かに迷ったら310氏の2本を読もう。
ランファンVS天津飯も310氏
BFにしても格闘にしても重要な点は
女が男の精神を打ち砕くこと
981 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 07:51:31 ID:Pj1ZSE5M
ソウルキャリバー買おうかな。
>>976 そうか! BFスレのようにRPGを製作すればいいんだ!
主人公が延々と女に叩きのめされるストーリー。
充実の「命乞いシステム」。
雑魚敵の町娘にすら勝つのは至難の技だ!
……ゲームバランスがむちゃくちゃになるな。
>>964 アンパンマンだとか、きんにくまんだとか…
きんにくまんはいいんじゃないか
ロビンマスクやテリーマンなんてプライド高そうだし
>>982 ム、いいねぇ!そのゲームまじ欲しいw
男倒してどんだけLV上げても町娘にはやられてしまうとか…
最高のゲームか!?
男相手の時は普通に敵に触れると戦闘開始、
女の時は蹴るかなんかして喧嘩を売って戦闘開始
戦闘開始の時は
主人公「ははっボコボコにしてやる」他高慢台詞色々
女「大口叩いていられるのも今のうち」他色々
戦闘終了
主人公「こんなはずじゃぁ・・・」or白目
女「もう終わり?情けないわねぇ」他色々
もちろん主人公が倒れてて、女はそれを踏んでたりポーズ色々
ローアングルが基本カメラアングル動かせるのもいいなw
イベント戦ではもちろん女キャラにボッコボコにされるw
RPGツクール4でその手の話作ったなあ
俺の場合洞窟の入口にいる前日泊まった宿屋の看板娘にコテンパンにされる話だったけど
「こんな小娘一人に勝てないなんてとんだ戦士御一行様ですね」
みたいなことを言われる
ツクール2000でリメイクキボンヌw