ナンバー1風俗嬢の私が
>>2ゲットさせていただきますっ♪
__、-'''^~~~^`''ー、
_、'~-i/~^~^~^''ヽ:::ヽ、 >1 童貞なの? 私にすべて任せてネ♪(アーマンドクセー!)
/''~"::i~~^^`''`:::、:;;;;ヽ、;ヽ. >3 お仕事は? そう、フリーターなの。(定職につけよ!)
i;;/;i''~'i、ヽ:ヽ;:::ヽ;ヽ:ヽ;ヽ;;ヽ >4 ア、ゴメンねー。マンコに指入れないでねー(これだから童貞は…)
i:i:i::i: ヽ::ヽー、--、、;ヽ:ヽ;;;ヽ >5 この時間だけは私はあなたの恋人よ♪(今だけな。ププッ)
i;、;、i_、-‐ヽ`'^ '、_;`ヽ;;ヽ、;;;ー-‐'ノ >6 わぁースゴク大きいのね!(ケッ、短小がぁ)
i;;;;ヽ i'`、; , ´ i;;:;`i''''ー''"´ >7 えっ? もう出ちゃったの?(しかも早漏かよ)
i::;;;::ヽ." `__ i::;::/::|::|::|、 >8 あ、大丈夫よ、まだまだイケるわよね?(皮ブ厚いな、コイツ…)
i:: ::: iヽヽ、_ ,/';/:;:;::i::;i::;、i、 >9 ほら、もう勃っちゃたよ!(節操ネーナ。ププッ)
,,i::;;::;;;:i i''ヽ;i~"´ ,/"/i;;:::;;:;iヽi、 >10 趣味は何?えっ?萌えアニメ? フーン…
/´~ i ヽ、|'i、 iヽ、 __、-~ヽ'、_//i: ヽ
i ;i ノ;; ;iヽ;ヽ i''ノ 、'~/; ~^'ー_ >11-1000 けっ、キモヲタは萌え絵でオナってろよ!カス!
| /;i i、 ;;;i、ヽ,,、-''~´ i ; / `'ー、
| _/;;;-‐‐i:::i‐''~''`´ ::/" i´ ヽ
誰か即死回避手伝ってくれー!
4 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 21:51 ID:r6ZUJdiT
需要ないのかな、このスレ。
GSもOKなの? このスレ。
純愛系限定だしなぁ…でもSSは読みたいから支援
7 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 22:03 ID:r6ZUJdiT
8 :
名無しさん@ピンキー:04/08/29 22:04 ID:r6ZUJdiT
>>5 ときめきメモリアルと名のつくものは全部OK
>>6 陵辱とか寝取りは結構もめる事あるからね。
純愛とすることするのは矛盾しないよな?
11 :
490 ◆yB9aXE3bSs :04/08/29 23:13 ID:r6ZUJdiT
○○がこちらを振り返る。
不思議そうな目で、愛を見つめる。
愛はじっとその瞳を見つめ返した。
「あの…………」
「………………」
瞳の力に圧されて、○○は言葉が出ない。
「あの! 話が……話があるんです……」
「話……?」
「聞いて……下さい」
「………………」
「お願いします……」
風が止み、辺りから音が消えた。
公園の中、葉を落とした大木の下に二人は立っていた。
少女は小さな口を開いて、必死に何かを喋っている。
少年は黙って言葉を聞いている。
その声は聞こえない。
二人以外……誰にも……。
夜空に雲はなく、オリオンが無限の空間の中で、凛とした輝きを放っている。
凍てつくような寒さが大気の淀みを消し、そこにある空間を鋭く、そしてどこまでも透明にしていた。
何も隠すことはできない。
歪むこともない。
二人はまっすぐに向かい合い、寒さに身を震わせながら、痛みを感じながら、むき出しのままの気持ちをぶつけていた。
他にはなにもない。
いや、あってはならなかった。
一人の少女のために…………。
一人の少年のために…………。
「………………ありがとう……」
少女は驚いたように顔を上げた。心の底から望んではいたが、決して聞くことのできない言葉だと信じていたから。
「……大変だったんじゃない? 決心するの」
少年は瞳に真摯な光をたたえて少女を見つめた。
「詩織ちゃんは……いいんですか?」
愛の問いかけに○○は答えられなかった。
多分、良いのだと思う。そう思っているのが一時の気の迷いなのかどうかはわからないが……。
「私、断られると思って……」
愛はなお、詩織の親友であった。恐らく、昔からそうであったように、これからもずっと。
「俺は、詩織に告白するつもりだったよ。……でももう良いんだ。何でこんな風に思うのかわからないけど」
二人の間を沈黙が支配し、静寂が辺りを包み込んだ。
「多分、美樹原さんの気持ちが伝わったんだと思う。よくわからないけど……」
○○は愛の左手を優しく握った。
「早く帰らないと風邪ひいちゃうよ。手もこんなに冷たくなってるし」
○○に手を引かれ、愛は家路についた。
「本当に良かったんですか?」
愛はなお、半信半疑だった。間違いなく振られると思って、と言うよりむしろ、振られるために告白したと言うのに。
「美樹原さんの……」
「え……?」
歩きながら、愛はうつむき加減に話す○○の顔を覗き込んだ。
「美樹原さんの目を見てたら、もう良いかな、と思っちゃったんだ。詩織には失礼だけど」
「……私、断られるつもりで告白したんですよ。ある人から傷付いたほうがいい、って言われて」
苦笑いをする○○に、愛は静かな声で言った。
「確かに詩織のことは好きだし、本気で告白するつもりだったさ。けどね、こんなに近くに、こんなに自分のことを強く
思ってくれる人がいるって気付いたから……。詩織ももちろん俺のことが嫌いではないと思うけど、きっと今の美樹原
さんほど強くは思ってないと思う」
愛は無言で○○を見つめ続けた。
「……断言はできないけどね」
二人は、愛の家の玄関に差し掛かった。
「……○○さん、ありがとう……ございました。…………………私」
○○は、自分のほうへ向き直った愛の肩を掴み抱き寄せた。
「……俺は、美樹原さんのことが大好きだよ」
愛は瞳を閉じ、誰にも触れさせた事のない唇を捧げた。
「まだ、帰りたくありません……」
愛は○○の胸にしがみついた。
「もっと、○○さんと一緒に居たいんです」
○○は黙ってうなずき、愛の肩を抱いて再び歩き続けた。
「本当にいいの?」
ベッドに腰掛けた愛を見つめながら、○○がたずねた。
「………………」
愛は無言で○○の瞳を見つめ続けた。
「!!」
○○は唐突に愛の肩に手をかけ、ベッドの上に押し倒した。
愛は恥ずかしさと期待、そして不安の入り混じった感情を押し殺すように堅く目を閉じた。
「あ、ごめん。もう一回起きてくれるかな?」
「……え!?」
愛が驚いて目を開けると、○○は困ったような顔で愛の顔を見つめていた。
「いや、その服……。寝てると脱がせられないから」
その声に、この日初めて愛が笑った。今まで感じていた緊張感や高揚感は消えうせ、目の前にいる少年への純粋な愛情だけ
が彼女を支配していた。
「あの、後ろを向いててもらえませんか?」
○○が愛に背を向けると、愛は一枚ずつ服を脱ぎ下着姿になった。愛の心を表すような、純白の下着を両手で隠しながら愛
は○○に声をかけた。
「もう、いいですよ」
愛の声に振り返った○○は慌てて着ていた服を脱ぎ捨てた。内気で恥ずかしがり屋の彼女が下着姿になっているのを見て、
自分がそうするのが礼儀だと感じたのせいかもしれない。
「い……いい?」
愛は目を閉じ、うなずいた。
○○はゆっくりと愛をベッドの上に押し倒し、覆いかぶさるようにして唇を重ねた。
愛はずっと唇を閉ざしていたが、○○の求めに応じて舌の侵入を許した。
○○は舌を使って愛の口腔をゆっくりと探索しながら右手で愛の乳房に触れた。決して大きいとは言えないそれは心地よい
やわらかさと反発力で彼の感情を焚きつけた。
「ん、んぅ……」
重ねあった唇のわずかな隙間から愛の悦びの声が漏れ出し、愛は両手でシーツを握り締めて恥ずかしさと初めて体験する快
楽に耐えた。
「……外すよ」
愛の返答も聞かずに○○はブラジャーのフロントホックを外し、愛の乳房が姿をあらわした。
○○は愛の唇から離れ、愛の右の乳首を口に含み、小さな突起を舌の上で転がした。
「い…いやぁ」
愛はあまりの恥ずかしさに必死で抵抗したが、打ち寄せる快感で体の力が入らず、それが逆に○○の感情を高ぶらせる結果
を生んだ。
○○は右の乳房を口で味わいながら、もう一方の乳房を右手で包み込み、優しく揉みしだいた。
「ひう…んぅ……」
愛の口からは無意識のうちに悦びの声が漏れ、彼女の意思ではそれに抗うことすらできなくなっていた。
「こっちも、いいよね?」
愛には彼の言葉が理解できなかった。と言うより、今の彼女には言葉の意味を解釈する余裕すらなかった、と言ったほうが
適切かもしれない。体の奥底から押し寄せる快楽は、すでに彼女の許容量を超えていたのだ。
○○が愛のショーツに手をかけた瞬間、彼女は本能的に何が起こるかを理解した。
「い、いやっ! 止めてください!」
愛は反射的に○○の手を跳ね除け、うつぶせになって彼に背を向けた。
「……ご、ごめん」
「………………」
愛は自分がとっさにとった行動を後悔していた。今の行為で嫌われたのではないだろうか、と言う不安が頭をよぎった。
「……ごめんなさい、私のほうからお願いしたのに。……でも、恥ずかしくて」
「じゃあ、このままで少し腰を浮かせてみて」
愛は黙って○○の言葉に従った。とても恥ずかしくて彼の顔を見ることはできないが、彼を失望させたくもなかった。
○○は愛のショーツに手をかけ、ゆっくりと膝のあたりまでずり下げた。
「かわいいお尻だね。真っ白で……」
愛は顔から火の出るような思いで○○の言葉を聞いていたが、次の○○の行動で完全に“ぶっ飛んで”しまった。
○○は愛の臀部に口付けをしたのだ。そして彼はそのまま右手で愛の双丘を撫で回しながら愛の秘処に顔をうずめた。
「はぅ…あぁ……いやぁ」
愛はもはや拒否の言葉をはっきり口にする余裕すらなくなり、押し寄せる快楽に身をゆだねた。
「あぅぅ!!」
そして、○○の唇が愛のクリトリスに触れた瞬間、彼女の全身に電流が走り、生まれて初めての絶頂を迎えた。
「美樹原…さん?」
初めて味わった絶頂に虫の息になっている愛を心配して○○が声をかけた。
「ごめん…なさい。……続けてください」
愛は破裂しそうなほどに鼓動する心臓を必死で押さえながら、少しだけ腰を持ち上げた。
「……じゃあ、もう入れてもいいの?」
愛は答えなかった。無言のままシーツを握り締め、まもなく訪れる瞬間に備えるのみだった。
18 :
490 ◆yB9aXE3bSs :04/08/29 23:20 ID:r6ZUJdiT
すいません、挿入後はまだ完了していないので続きは明日貼ります。
ちょっと事情があってもう回線切らなきゃいけないので、よろしければ即死回避の書き込みをお願いします。
モツカレー。
続き期待。
おまけ。
乙でつ。
続き待ってます。
○○は愛の蜜壷の入り口に破裂寸前まで膨張した逸物を押し付け、右手で支えながらゆっくりと挿入していった。
「っ!!」
愛は必死で歯を食いしばって声を殺していたが、それでも苦痛の声が漏れるのを止めることはできなかった。
「大丈夫?」
「だ、大丈夫ですから。続けてください!」
○○の優しい問いかけに、愛は必死になって答えた。
その言葉を聞いて、○○は意を決したかのように愛の腰を掴み、一気に逸物を押し込んでいった。
途中、愛の純潔を証明する抵抗があったが、それが力尽きるのと同時に○○の逸物は根元まで愛の膣に飲み込まれた。
「全部…入ったよ」
「はぁ、はぁ…うぅん…はい、わかり…ます」
愛は肉体的な激痛と精神的な充足感を感じながら何とかそう答えるのがやっとだった。
○○はいたわるようにゆっくりと腰を前後させ、愛の媚肉を味わった。
「あぅぅ…ひぅぅ……」
○○の逸物が肉壁をこすりあげるたび、苦痛とも快感ともつかない不思議な感覚が愛を襲い自然と声が上がる。
「美樹原さんの膣内(「なか」って読んで)、すごく…気持ちいいよ」
○○はそういいながら、徐々に腰の動きを早めていく。一度付かれる度に愛の口からは喜びの声があふれ、気持ちを昂ぶら
せていく。
「も…もう、出そう……」
そういうと、○○は渾身の力をこめて愛の華奢な体を付き上げ、膣内で果てた。
愛は煮えたぎるような液体が自分の体内に注ぎ込まれるのを感じながら、心地よい浮遊感に包まれていた。
どれほどの時間そうしていたのか、気が付いたときには交わりの後始末は済んでいた。
いつの間にか、愛の膣からあふれ出す愛液と精液と僅かな血の混合液は拭い取られ、○○の腕を枕代わりにしてベッドに横
たわっていた。
「とっても、かわいかったよ」
愛はその言葉にほほを染め、そっと○○に身を預けた。
もう何年も味わっていない感覚。自分よりも強い存在に全てを預け、“甘える”と言う感覚。
愛は幸福を感じながら目を閉じてみた。
「……美樹原さん?」
「すぅ…すぅ…………」
愛はいつの間にか寝入ってしまっていた。
愛は疲れきっていたのだ。精一杯の勇気を振り絞って、今までの彼女には想像もできないようなことをいくつも成し遂げた。
信じられないような精神的重圧に、彼女は小さな体で耐えたのだから。
「メグ、おはよう」
詩織の明るい声に、愛は振り返った。
「おはよう、詩織ちゃん」
愛もまた笑顔でその声に答え、並んで歩き出した。
「早いね、もう桜があんなに」
二人の視線の先には、春のそよ風に乗せて美しい花びらを舞い散らせる桜の木が一本立っていた。
二人は、いつものように取り留めのないことを話しながら、一歩々々学校への道を歩いていた。
「詩織ちゃん、好きな人とか、いるの?」
「えっ? 突然どうしたの」
詩織は笑いながら愛の顔を覗き込んだ。
「いるんでしょう? 毎日あんなにラブレターもらうんだし」
愛も微笑みながら詩織の顔を見つめる。
「あれは違うの。…好きな人とか、そういうのはいないよ」
「本当に?」
愛は不思議そうな顔で詩織の目を見つめた。
「……本当よ」
詩織は一瞬考えるような顔をしたが、すぐに否定した。
「自分に素直になった方がいいよ。でないときっと後悔するから」
「えっ!?」
詩織は愛の言葉に驚き、改めて愛の目を見つめた。
「あっ、○○くんと好雄くんだ」
ちょうど路地から、○○と好雄がふざけあいながら出てきたのだ。
「……詩織ちゃん」
愛は立ち止まってこちらを見ている二人を見ながら、小さな声で親友の名を呼んだ。
「なに?」
詩織が愛の顔を覗き込むと、愛はにっこりと微笑み、
「あと一年、よろしくね」
そういって彼女たちを待つ二人の下へ駆け出した。
「ちょ、ちょっとどうしたのよ!」
……そう、あと一年
やっと終わった。
今回書いてみて思ったこと。俺はやれば出来る子。
んで、なんだか昨日の夜寝る前に勝手の脳内でSSが書かれ始めちゃって眠れなくなってしまったんだが、
次回作はどれキボンヌですか?
()内は漏れ自身が寝る前考えてたことを忘れないために書いてるのであまり気にしないで。
1.伊集院レイ(バレンタインデーの夜 〜男の振りは嫌〜)
2.鏡魅羅(卒業式の夜 〜本当に信用できる?〜)
3.朝比奈夕子(とき放国内エンディング 〜デートの後〜)
4.紐尾閣下(研究室にて 〜あなたが邪魔なのよ〜)
5.如月未緒(卒業後 〜3度目の正直〜)
6.美樹原愛(
>>24の続き 〜3年後〜)
7.赤井ほむら(生徒会室で 〜意地悪してごめん〜)
8.一文字茜(カラオケボックスで 〜総番長との決闘、そして〜)
9.坂城“スレ違い”匠(放課後の教室 〜男? かまわんですたい!〜)
ただ、いつものごとく貼れるのはいつになるかわからんので気長に待ってください。
GJ!漏れは1と4キボンマターリガンガッテ下さい
とりあえず30はいっとかないと
即死回避
あっとふったつ!
あっとひっとつ!
1の高見公人のように
2の主人公って小説なドラマでは何て呼ばれてるんだろうか
490さんとても良いSSでした。詩織が可哀想だけど。
リストの中に詩織が入ってない!残念。
この中だと2か3を希望。新作楽しみにしてます。
>>26 喪前は漏れか!
同じく1>4>>その他でキボン
でも漏れは1しか持ってない…orz
あ、即死回避物彼。(;ー∀ーA
とりあえず1に手をつけました。
順番に書いて行こうかな…。
ヤター!ガンガッテ!お待ちしてまつ
凌辱はダメなのか・・・
>>36 好き嫌い出るでしょ?
我侭で申し訳ないけど、俺陵辱もの苦手だし…。
>>10 にあるとおり、和姦なら多少ハードでも大丈夫だとは思うけど。
というか、自分自身そういうの書くかもしれないし。
正直、俺も鬼畜や陵辱は苦手だが、ダミアン氏のは読んでみたい希ガス。
今1を書いてるんですが、まだ挿入していないと言うのにテキストファイルのサイズが10キロを超えてしまった…。
>>36 腹を裂いたり腕をもいだりなんてのならともかく、普通?のレイプものなら構わないと思うけど。
投下前に警告文、そして嫌な人はスルー、
それが大人の反応だな
>>42 同人の「詩織」シリーズみたいのは貼らないでいただきたい。
まあ俺は
>>37-39のレスにセンスのなさを感じたわけだが。
同じスレ番に3回連続でレスとは・・・
しかも2分おきに。
>>43 ここはあなたの個人サイトではありません。
あれは駄目これは駄目と自分の好みを押し付けないでください。
>>45 他に書く奴がいれば問題なかろ。その内容によるわけだし。
まあ、以前にもタイトルに純愛を謳って制限が多すぎて
他の書き手がまるっきり出なかったスレがあったわけだが。
とりあえずがんがれ
>>1
まんこ縫合もの誰か書いて!
>>44-45 わかった、悪かったね。
まぁ、書き込んだのを見直した後でこういうレスが付くだろうと言うのは予想してたけど
実際レス付くとへこむね。
あんまり住民が少ないものだからちょっとアレになってた。
じゃ、おやすみ
490氏はエロパロ板初心者?
一つだけ忠告させてもらうと、雑談や萌え語りなんかは名無しでやったほうがいい。
コテがでしゃばりすぎて粘着荒らしの巣窟になって
それで職人が来なくなってつぶれたスレをいくつも知ってるから。
まあ氏が聞く耳を持ってればの話だが。
>>49 初心者じゃないです。
荒れてつぶれたスレはいくつも見ています、すいませんでした。
今後は
>>45氏の言うとおり自分のサイトで公開することにします。
ご迷惑をおかけしました。
さ、これでこのスレもようやく終了
52 :
名無しさん@ピンキー:04/09/03 19:07 ID:9BBwkxEc
保守age
53 :
文才皆無 ◆EKwHaA83h2 :04/09/03 19:55 ID:9BBwkxEc
一週間くらいかかるかもしれないが漏れもSS作成に挑戦すること宣言します
なんか設定とかリクエストないですかね?脳内だけじゃ書きにくくて
2の八重、3の神条タソ激しくキボン
>>54 八重さんはいいですね 俺のときメモシリーズ最萌えキャラです
3はほとんどやってないもんで申し訳ないんですがちょっと無理です・・・orz
出来ればもうちょっと詳しい設定を書いてくれるとありがたいのですが
えっと…純愛スレなんで純愛ってのもちろんなんですが…八重が心を開いていくちょっと前ぐらいから読みたいです…長編になっちゃうかも…気にいらなかったらスルーして下さい
予告
今から十日以内に、ときメモ1の如月さんモノを投下いたします。
つーか、本当は今書きたいんだけど、明日朝早いから・・・OTL
>>53 八重さんが終わってからで良いので詩織を希望。
設定は水着の詩織とエッチ。更衣室や無人島とかで。
500 :名無しくん、、、好きです。。。 :04/09/03 21:38 ID:Oxt+/4dO
490氏は、少し謙虚な気持ちが足りなかったんじゃないでしょうか?
これはダメ、あれもダメっていうのは、要するに、他人の萌えを否定するということなんです。
誰だって、自分の好きなシチュを否定されたら怒る。
あなただって、「純愛モノなんてイラネ!」とか言われたらきっと嫌なはず。
他の人も同じなんです。
ここまで読むと、あなたはきっと「ここは俺が立てたスレなんだから、俺が何しようと勝手だろっ!」
と思われるかもしれません。
ですが、ここは2ちゃんねる。そして、エロパロはピンクちゃんねるです。
スレッドを立てたのはあなたであっても、あなたの掲示板ではありません。
好き勝手に他人の萌えシチュを否定してはいけないんです。
実際、私もSS書きですし、私自身、いくつかのスレッドを立てたことがあります。
しかし、私は「書いてやる」と思ったことは一度もありません。
私の姿勢は常に「書かせてもらう」です。
正直、あなたのSSは素晴らしいし、読みごたえも充分、ハァハァです。
ですから、私は、あのスレで、あなたの作品を心よりお待ち申し上げております。
あなたも、もう一度謙虚な気持ちで、書いてみてくださいませんか?
503 :490 ◆yB9aXE3bSs :04/09/04 11:20 ID:JjG2pJQv
>>500 (´c_,` ) だな
でももう戻れませんよ、後はお任せします。
だとよ。
こんな中途半端な状態で放置かよ!
即死も過ぎて圧縮も当分来ないからずっとこのままだな
トリップ変えました てか、変わらざるおえませんでした
前のトリップ忘れてしまった・・・orz
とりあえず、処女作は八重花桜梨ラブラブ路線でいきたいと思います
ほんとに文才皆無の駄文が出来上がると思うので期待しないでてください
マターリ待ってまつ職人さんガンガレ!
けっこう仮面(1)
「それでは、次の文化祭の劇の題名を発表する。」
俺たち演劇部の部員は息をごくりと飲んだ。これから文化祭までの一ヶ月、また鬼のような
猛特訓が始まるのだ。
やがて部長が口を開いた。
「次の文化祭は、『けっこう仮面』をやる!」
その言葉を聞いて、部員達の間でざわめきがおこった。
「それでは次に、主な配役を発表する。」
再び俺たちは黙りこんだ。
「まず、主役のけっこう仮面は・・・・・・如月未緒!」
「はい!」
如月さんは初めての主役にうれしいのか、勢いよく返事した。
「次に、敵のボスである学園長・サタンの足の爪役に・・・○○!」
俺か・・・。
「そして・・・」
このように、次々と配役が発表されていった。
しかし、如月さんが主人公で、俺が悪のボスか・・・。
いったいどんな劇になるのかな・・・楽しみだ。
「それでは、台本は明日配るから、それまで各自、作品の予習をしておくように。
では、解散!」
俺達が解散したあと、如月さんが俺のところにやってきた。
「ちょっと、よろしいですか?」
「どうしたんだい?」
「○○さんは、『けっこう仮面』って、ご存知ですか?」
「いや、全然知らないんだ。」
「実は私もなんです・・・。そこで、今から本屋さんへ行って調べようと思うのですが、よかったら、一緒に行きませんか?」
「あっ、行く行く!」
俺たちは、他の演劇部の仲間数人と一緒に、本屋へ向かった・・・。
けっこう仮面(2)
「僕が聞いた話では、『けっこう仮面』っていうのは、永井豪先生が書いた漫画らしい。」
部員の一人がそう言うと、如月さんがそれに反応した。
「あっ、永井豪なら知ってます!たしか、『マジンガーZ』の作者ですよね。」
「そうだね。ってことは、あのロボット物の大家が世に送り出した作品ってことだよね?」
「そうですね。どんなかっこいいヒーロー・・・いえ、ヒロインなんでしょう?楽しみですv」
そうこうしているうちに、俺達は本屋に着いた。
「あっ、ありました!ほら!」
如月さんが指差した先には、愛蔵版の『けっこう仮面』がある。如月さんはさっそく、そのうちの
一冊を手に取った。
「すいません、これ下さい。」
早速レジに持っていって精算を済ませると、如月さんは俺達のところに戻ってきた。
「買っちゃったの?」
「はい。これを演劇でやる以上、この先資料として必要になるかもしれませんから。では、行きましょうか。」
こうして俺達は、ゆっくり読めるように如月さんの家に向かった。
けっこう仮面(3)
「さて、それでは読みましょうか。」
学校から帰って私服に着替えた如月さん。他のみんなも、このように寛いだ如月さんを見るのは初めてのようだ。
「普段のきっちりした格好の如月さんもいいけど、こういうラフな格好の如月さんもいいなあ。」
「本当だ。かわいいよ。」
「そ、そんなにおだてないでください!」
如月さんは顔を真っ赤にした。
「で、では、読みますよ。」
そして如月さんはページを開いた。そして、ページをめくるたびに、彼女の顔が、みるみるうちに青くなってゆく・・・
「わ・・・私・・・、・・・こんなのできません!」
怒りに震えながら如月さんが叫んだ。
「ど、どうしたの?」
俺もページをめくってみた。すると、そこには信じられない光景が広がっていた・・・。
覆面をかぶった少女・けっこう仮面は、何も身に着けていなかった。
「こ、これ・・・マジでやるのか?」
俺達も呆然としてしまった。高校の文化祭で、まさか、これをやるとは・・・正気なのだろうか?
「わ、私、抗議します!これは立派なセクハラです!」
如月さんは怒りの表情で叫んだ。
>>64-66 IDが神だな。今回のキャラとは違うんで惜しいけど(w
続きはスラップスティックできぼん。
けっこう仮面(4)
「部長!これは一体、どういうことですか!」
珍しく部長に食って掛かる如月さん。自分の裸を晒されようとしているのだから、当然である。
「私にストリップをやれということですか?」
彼女がなおも食ってかかると、部長は立ち上がった。
「そういうわけではない。実は、今回はアメリカの企業のバックアップで、かの企業の新型合成樹脂
のPRも兼ねているのさ。」
「それで、どうして私がヌードにならなくてはいけないんですか?」
「だから、特殊合成樹脂のPRだって言ってるじゃないか。それで作った女の裸のじゅばんを、君に着てもらうというわけだ。
だから、君が裸になるわけじゃない。安心しなさい。」
「でも、この劇自体、高校生がやる内容ではないですよう・・・」
「大丈夫、君ならやれる!あ、そうそう、もちろん、今回は伊集院家も協賛しているから、どうしても嫌なら、彼に訴えても
いいんじゃないかな?」
「わかりました。」
如月さんはすぐに部室をでて、伊集院のいる私設部に向かった。
けっこう仮面(5)
「すまない。僕としても、この劇には大反対だったんだ。でも・・・」
伊集院は顔をしかめた。どうやら本当に、伊集院も不本意だったらしい。
「企業の上層部の会議によって決定した事案には、さすがに僕でさえも口を出すことは許されないんだ。
どうか許してくれたまえ。」
如月さんは、黙りこくったまま、伊集院の説明を聞いている。
「・・・・・・。」
憮然とした表情は隠せない。
「でも、まあ一応、裸になるということではないみたいだから、まあ良かったんじゃない?」
俺の言葉に、如月さんは俺を睨んだ。
「で、でも、このポーズとか、技とか、恥ずかしすぎます!!!」
如月さんはそう言うと、持ってきていたあの本を俺に見せた。
「え〜と・・・おっぴろげジャンプ・・・窒息○○○○じめ・・・Y字バランス・・・」
「・・・・・・。」
「・・・・・・え〜っと・・・その・・・い、一緒にがんばろう、うん!」
俺にはそのくらいしか言葉が思い浮かばなかった・・・。
こうして、一ヵ月後の文化祭公演に向けて、俺達の特訓が始まった。
「ダメだ!そんなヌンチャクの振り方じゃ、怪我するぞ!」
「は、はい!」
「如月!Y字バランスは、もっと足を上げろ!」
「は、はい!」
ものすごいしごきを何とか耐えながら、如月さんはがんばっている。
よし、俺もがんばるぞ!
けっこう仮面(6)
少し経ったある日・・・
「おい如月!」
「はい部長。」
「例の樹脂のカタログが届いたんだ。見てみるか?」
俺達はさっそく、そのカタログに目を通してみた。
「・・・す・・・すごいですね、これ・・・」
「本当に、女の裸にそっくりです・・・やっぱり恥ずかしいかも・・・」
「でも、これ本当によくできてるなあ・・・あれ?これ、股間のところに・・・何か貼ってあるなあ・・・」
俺はもっとよく見た。何か黒いものが貼ってある。
「・・・前貼りですね・・・」
「・・・・・・。」
「・・・しかし、本当によくできてるなあ・・・」
けっこう仮面(7)
そして、いよいよ文化祭当日・・・
部長が血相を変えて楽屋に飛びこんできた。
「た、大変だ!樹脂がまだ届いていないらしい!」
「ええっ!?」
俺達は驚きのあまり、ただ呆然と立ち尽していた。
「そ、そんな・・・もうすぐ本番だってのに・・・」
「どうしよう・・・中止にするか?」
「でも、俺達は一ヶ月間、必死にがんばってきたじゃないか!如月さんだって、何とか
技を全部マスターしたし・・・。」
「じゃあ、如月にヌードになれってのか?」
「そ、そういうわけじゃ・・・でも・・・」
あれこれ言い争っているうちに、如月さんは立ちあがった。
「皆さん!取りあえず、ぎりぎりまで樹脂を待ちましょう。」
「如月さん・・・」
「大丈夫です。もし届かなかったら、そのときは、私が何とかします。」
「な、何とかって・・・どうするつもりだよ!?」
俺が反論すると、如月さんはにこっと笑った。
「何とかなりますよ。ですから、公演は予定通り行いましょう!」
客席には、もうすでにたくさんのお客さんが座っている。
彼らの期待を裏切らないためにも、ここはやるしかない。
俺達は円陣を組んだ。そして、如月さんが声を張り上げた。
「ファイト!オー!」
けっこう仮面(8)
長野県の山奥深くに、スパルタ学園はあった。山と緑に囲まれた美しい学園。
だがそこは・・・有名学校進学率100%の恐怖の進学校だった!
生徒は、入学から卒業まで宿舎に入れられ、一日たりとも家に帰る事を許されない。
そして、両親の面会も許されない。ここで文字通り、恐怖の猛勉強をやらされるのだ!
そして、テストで90点以下を取ったものは深夜、一人ずつ特別室に呼び出され、恐怖の
お仕置きを受けねばならないのだ!
「も、もう許してください・・・。」
天井から両腕を鎖に繋がれた女生徒が、苦しそうに懇願の表情を見せた。
「ダメだな。お前は悪い点数を取ったから、ワシがきついお仕置きをしてやる。」
俺はスパルタ学園の恐怖の学園長・サタンの足の爪役である。
俺がハサミを取り出すと、女生徒は恐怖に顔が引きつった。
「な、何を・・・?」
「いっひっひ!決まっているだろう。お前の制服を切り刻んで、この会場のお客さんに
お前の汚らわしい裸体を存分にご覧いただくのよ!」
「い・・・いや!いやああああああ!」
俺が彼女の制服の襟に手をかけると、さっそく会場のお客さんからブーイングが飛ぶ。
「ぶーっ!ぶーっ!」
「ひっこめー!この悪党!」
「かわいそー!もうやめなさいよ!」
あっ、今の声、詩織だ。
「ひっどーい!ぶーぶー!」
おや?今度は優美ちゃんだ。どうやら皆見にきてるらしい。しかし、何て嫌な役なんだろう、俺・・・。
「さあ〜、お前の裸を、どんどん晒しちゃうよ〜ん♪」
この俺のセリフに、会場のブーイングはますます高まっていく。
「いやあああああああっっ!!!」
女生徒は泣き叫んだ。もちろん、これは劇なので、当然演技なのだが。
けっこう仮面(9)
そのとき、舞台奥のカーテンが動いた。
「その子を離しなさい!」
その言葉に、会場は一瞬、しーんと静まり返る・・・。
そして、次の瞬間、カーテンの裏から、如月さんの透き通るような歌声が響いた。
顔は誰だか 知らないけれど
肉体(からだ)はみんな 知っている
けっこう仮面の 姉さんは
正義の味方よ いい女(ひと)よ
疾風のように 現れて
たっぷり見せて 去ってゆく
けっこう仮面は 誰でしょう
けっこう仮面は 誰でしょう
「誰だ!」
俺が叫ぶと、カーテンがはらりとめくれて、白く透き通るようなお尻がのぞいた。
如月さん・・・どうやら、樹脂が間に合ったみたいだ。よかった。
そして、徐々にその全貌が明らかになると、会場はどよめいた。
「学園長、これ以上悪さが過ぎると、正義の使徒が許しませんよ。」
最後に、覆面が姿を現した。
「顔を隠して、体を隠さず!けっこう仮面、参上!」
けっこう仮面(10)
「おのれ現れたなけっこう仮面!今日こそはお前のその覆面を剥いで正体を暴いてやるぞ!
さあ、者ども、かかれっ!」
俺は部下たちに如月さんに襲いかかるように命令した。しかし、皆は少しも動こうとしない。
「どうした、お前達?」
次の瞬間、如月さんは上空高くジャンプして、股を大きく広げた。
「おっぴろげジャ〜ンプ!!!」
す、すごくリアルな樹脂だな・・・。彼女の女性器の細部までもが、忠実に再現されている。
しかし今は、劇の真っ最中。あっけにとられて見てると、如月さんはヌンチャクを一振り。
それで部下たちは倒されてしまった。
「お、おのれ〜!」
俺が如月さんのほうを向くと、如月さんは片足立ちで、もう片足を高く上げていた。
「Y字バランス!」
うわっ・・・!如月さんのすごくエッチな女性器が、会場の皆にも晒された。といっても作り物だけど。
「うおっ!けっ、けっこう!」
俺が思わず叫ぶと、如月さんは今度は俺に向かって飛びかかってきた。
「おっぴろげジャ〜ンプ!!!」
俺の顔めがけて、如月さんのおま○こが迫ってくる。そして、おま○こは、正確に俺の鼻と口を塞いだ。
す、すごい感触・・・これが・・・如月さんの・・・
彼女は俺の頭を股に挟みこんだまま着地した。
「窒息○○○○じめ!」
もが、ふが、ふうん・・・
俺は息もできずに、そのまま気を失った。
けっこう仮面(11)
「あれ、ここは・・・?」
目が覚めると、俺は控え室に寝かされていた。
「よかった!気がついたのですね。」
如月さんが心配そうに俺の顔を覗きこんでいる。
「あれ?劇はどうなったの?」
「はい。劇は大成功のうちに終わりましたよ。」
聞くと、劇が終了したあともしばらく「けっこう」コールが鳴りやまなかったという。
よかった。大成功だったのか・・・。
俺は上半身を起こして、如月さんのほうを向いた。
「しかしよかったよね如月さん。ぎりぎりで樹脂が届いて。」
俺がそう言うと、如月さんは途端に顔を真っ赤にしてうつむいた。
「そ、それが・・・その・・・。」
「如月さん?」
「結局・・・樹脂は・・・来なかったんです。」
「えっ?・・・ま、まさか・・・」
如月さんはますます顔を真っ赤にする。
「本当に、裸だったの?」
「・・・・・・・・・・・・はい。」
如月さんは真っ赤な顔でこくりとうなずいた。
「・・・・・・・・・・・・俺、責任とるよ・・・・・・・・・・・・」
おしまい
乙&呼び込みage
保守上げ
79 :
名無しさん@ピンキー:04/09/17 15:32:13 ID:FgqnmHCE
保守
もう保守かよ
八重SSの職人さんマダーちんちん(AAry
向こうでやると荒れるのでこちらに書かせていただきます。
525 名前: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 投稿日: 04/09/18 09:24:39 ID:QaIqrX2N
>SSへの感想もまるで無いし
感想がないのが感想であるとは気づかんのか?
はっきりいってあんたの作品はつまらん。
ありきたりの文章、ありきたりの構成、ありきたりの展開・・・
あれのいったいどこに萌えろと?
SS職人として大した腕でもないくせに何でそんなに偉そうなんだか・・・
同じギャルゲでも、シスプリのスレ見てごらんよ。
はっきりいってあそこの職人さんは全員あんたより上だからw
527 名前: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 投稿日: 04/09/18 17:26:16 ID:RsNENZDV
>>525 禿堂。
このスレでは通用しても、エロパロ板では通用しない。
はっきり言ってレベルが違う。
マンセーしてるのって、このスレの住人だけだろ?
確かに私は調子に乗っていたと思います。ただ、弁解させてください。
そもそもこの作品は元々小説版ときめきメモリアル第4巻「Second Winter」(花田十輝・著)をハッピーエンドにするために、
ギャルゲー板用に書いた作品なわけで、小説版ときめきメモリアルを読んだ方はお分かりになると思いますがその時点でシチュ
エーションと展開が固定されていますし、本来はそこで完結している作品に、ついでにエッチシーンも付けるということになる
と私の力では展開も構成もあれ以上いじれません。
文章については、花田十輝氏の言葉遣いを真似て書いているのでかなり不自然だったと自分でも思います。
忌憚のない意見をお伺いしたいんですが、正直、エロパロ板的にはどういじればよかったんでしょうか?
>>84 というか、あの糞本を読んだことある香具師って何人いるんだ?
俺も3巻だけしか読んだこと無いぞ
糞田十輝をどんだけいじっても糞は糞
花田十輝でググって見た。
脚本とか小説とかいっぱい書いてるんだこの人。すごいね。
面白いと書かれてるサイトが見つからないけど。
>>84 それはわかったけど、何でそんなこと言うんだ?
書きたいんだろ?
また書きたいんだろ?
読んでやるよ。
89 :
ゲームななし(仮)さん ◆Oamxnad08k :04/09/19 11:17:59 ID:7i5oDivx
ふぎゃ
>>84 既存の小説にその作者の文に似た文を付けただけ・・・
人はそれをパクリと呼ぶ。
原作がライトノベルのSSは文体模写が求められるもの。
同人マンガで原作の絵に似せようとするのと同義
まぁ、全6巻のうちあの話だけが失恋エンドだからなぁ。
正直あんな話を載せようと思った花田の神経もおかしい。
改変するのもまあ良いけど、アダルト版にする必要ないだろ。
>>92 アダルト版にしないとここに投下できないが?
まあアレはハッピーエンドのご都合主義だけじゃなくて、悲恋モノも書いてみたいという作家としての欲ではないかと思ったけど
>>94 詩織だけ3部作なのか。
どうせならほかのキャラ扱えば良いのに、レイとか。
>>95 >アダルト版にしないとここに投下できないが?
非アダルト版がギャルゲ板に貼られてる。
無理にアダルト版作って貼るより、オリジナルで書いて欲しかった。
とはいえ、490氏のアダルト作品は二作しか見たこと無いけど。
>悲恋モノも書いてみたいという作家としての欲ではないかと思ったけど
あの話のあとがきが超キモイ。
本当に人を好きになることについて花田が熱く語ってる。正直鳥肌もの。
(ゴカーン物につき、嫌いな人はスルーを)
伊集院家のクリスマスパーティーが終わって、俺は美樹原さんと一緒に家路についた。
彼女と初めて出会ったのは、一昨年のクリスマス。彼女は詩織と一緒にパーティーに来ていた。
一目惚れだった。もう、彼女以外のことは考えられない。そのくらいに。
俺はそれから、彼女に相応しい男になるために、ひたすら己を磨き続けた。
その甲斐あって、去年のクリスマスパーティーも、彼女と一緒に楽しく過ごせた。
あの時は確か、帰り道で捨て猫を拾ったんだっけ。
そして、今年も俺達は一緒だ。
「あっ、ここは・・・」
不意に美樹原さんは立ち止まった。
「どうしたんだい?」
「覚えてませんか・・・?去年、ここで・・・」
そうだった。去年、ここで猫を拾ったんだっけ。
俺は狭い空き地の中に一歩足を踏み入れて、中を除いて見た。
「今年は何もいないみたいだね。」
「はい・・・、よかったです・・・v」
美樹原さんは心の底から嬉しそうな表情を見せた。
この顔を見ると、俺も思わず顔がほころぶ。
今年こそは、彼女とお友達以上の関係になりたい。
今、俺の心は、美樹原さんで一杯だ。心の底から、彼女が愛しい。
彼女もそう思ってくれているかな・・・?
「あら?あそこ・・・・・・」
美樹原さんは何かに気づいて、空き地の奥の片隅を指差した。
「何?どうしたの?」
「は、はい・・・、あそこ・・・、何かありませんか?」
「どれどれ・・・」
俺は美樹原さんの指差した先に向かって歩いた。
>>97続き
「あれ?何もないけど?」
しゃがんで辺りを見まわす俺。その背中にいきなり衝撃を感じて、俺は地面に寝転がった。
その直後・・・
俺の胸の上に座り込んで、俺の両肩を全力で押さえつけていたのは、何と美樹原さんだった。
「おとなしくして下さい!」
「み、美樹原さん、何を・・・・・・!!!」
俺の反論を、美樹原さんの唇が塞いだ。そのまま、俺の顔をそっと抱き寄せる・・・。
やがて彼女は唇をいったん離すと、俺にこう言った。
「おとなしくしないと、人を呼びますよ?」
信じられなかった。美樹原さんの瞳の奥に、ぎらりと光る獣性が、今はっきりと表面に浮き出てきている。
「人を呼ぶって・・・困るのは、君じゃ・・・?」
「本当にそう思いますか?この体格の差で。」
その言葉に俺は愕然とした。150cmそこそこの美樹原さんと、170cmを優に超える立派な体格の俺。
この二人だと、誰がどう見ても、俺が彼女を襲っているようにしか見えないだろう。
彼女は俺の両肩を再び押さえると、再び唇を重ね合わせる・・・。
「ん・・・」
彼女は積極的に舌を入れてくる。そして俺の舌を探し当てると、執拗に何度も舌を絡めてくる・・・
やがて、俺の胸の上を押さえている彼女の腰が、徐々に上のほうへと上がってきた・・・
そして、彼女のスカートが、俺の顔をすっぽり包み込んだ・・・
>>98続き
「むおおっ!」
彼女のスカートの中の蒸せ返るような熱気に、俺は思わず声を上げた。
そして彼女は、俺の口の上に、己のショーツを押しつける・・・
ショーツ越しに伝わる、彼女の生温かい女・・・。
「あ、あの、舐めてください。」
俺は彼女に言われるままに、舌を出して、ショーツの上から彼女の秘部をなぞった。
「ひっ!」
彼女の秘部が、艶めかしくひくひくと動くと、じわりと彼女のジュースがにじみ出てくる・・・。
「ああ・・・ああん・・・」
彼女の声が響くと、俺は一心不乱に舌を前後左右に動かす・・・
そのたびに、彼女のジュースが俺の口の中に流れ込んだ・・・
ぴく、ぴく・・・
小刻みに震える彼女の秘部。そして、そのたびに愛液を吹き出す。
いきなり彼女は立ち上がった。
その隙に、俺も立ちあがる。そして、空き地を出ようとする俺を美樹原さんが呼び止めた。
「あ、あの、もう嫌ですか・・・?」
彼女はスカートの中に手を突っ込んで、濡れたショーツを脱いだ。そして、俺の瞳を見つめて、頬を赤く染めた。
「・・・・・・。」
俺は何も言わずに、再びその場に寝転がった。なぜかはわからない。でも、そうせずにはいられなかった。
再び、彼女は俺の口の上に腰を押しつけた。今度は、前後逆の体勢で。
そのため、彼女のお尻が丸見えになる・・・。しかし、なんてかわいいお尻だろう・・・?
俺は彼女の腰の後ろに両腕をまわし、彼女の腰を一気に自分の口に押しつけた。
「あ・・・」
直に剥き出しになっている彼女の秘部。艶めかしく、ひくひくと俺の舌に反応する・・・。
「あ・・・あ・・・あああ・・・あああん・・・」
美樹原さんは、俺の上で悲鳴を上げている・・・
>>99続き
じーっ!
俺の股間で、ジッパーの開く音がした。そして、細くて小さい彼女の指が、俺の太くて固い男根を引っ張り出す。
(いよいよ、俺、犯されるのか・・・)
俺はふと思った。しかし、なぜか、嫌じゃない。
やがて、ぬめりとした感触が、俺の男根を包み込んだ・・・。
時折、硬い歯が俺の亀頭にぶつかる。だが、全体的に優しく、そしてやわらかく包み込む彼女の口・・・
俺には、その感触に耐えることができなかった。
いきなりの、魂の抜けていくような感触。
「うっ!」
一瞬の沈黙の後、彼女は俺のほうを向いた。
おびただしい白濁が、彼女のかわいい顔面をびっしりと濡らしている・・・
そして再び、彼女は俺の亀頭をくわえ始めた・・・。
まるで天国。桃源郷。
再び、俺の男根は大きく、そして固くなった・・・
彼女は腰を上げた。そして、固くそびえる俺の男根の上に、ゆっくりと腰を下ろした。
「挿れますよ・・・?」
そう言うと彼女は右手の人差し指と中指で秘部を大きく広げた。そして、そこに俺の亀頭を押し当てる。
「うおっ!」
入り口が触れているだけなのに、この気持ち良さ・・・。これが、これが女の子の身体なのか・・・。
彼女はしばらく動かなかった。
すー、はー、すー、はー・・・
彼女が一生懸命息を整えているのがわかる。おそらく初めてなのだろう。俺達二人の間に緊張が漂う・・・。
やがて彼女は俺の男根を握った。そして、意を決したように、俺の目を見つめた。
「ん、ん〜・・・」
粗いうなり声をあげながら、彼女の秘部は、ずぶずぶと俺の男根を飲み込んでいく・・・
>>100続き
「くはぁっ!」
俺の男根を根元までくわえこむと、彼女は悲鳴を上げた。
そして、そのまま俺の両肩に両手をかけて、腰を上下する・・・
「うっ!くっ!」
俺は初めて味わう女体の感触に、思わず声を上げた。
「ひゃああああああっ!はああああああっ!」
よがり狂うように俺の腰の上で絶叫をあげる美樹原さん。
「あっ!ああっ!あっ!」
俺は全然動いていなかった。信じられないことに、腰を振っているのは、美樹原さんだった。
上下、そして前後左右、あらゆる方向に腰を動かす彼女・・・
そして、優しく、激しく包み込んで、ぐいぐい搾りあげる彼女の秘部。
「はぅあああっ!!!」
突然、彼女の身体が大きくのけぞった。
それは、俺の男根が、彼女の子宮に向かって、精子を吐き出した瞬間だった・・・
彼女は立ち上がった。
「美樹原さん・・・」
呆然とする俺の前で、美樹原さんはスカートをめくった。
そして彼女が人差し指と中指で秘部を広げると、中から真っ白い粘液がどぷりと垂れ落ちてくる・・・
美樹原さんはにこりと微笑んだ。
「これで、二人の愛は永遠ですね・・・v」
おしまい
102 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:25:19 ID:xZ8ghzMF
強姦と言うか逆レイプ
あてつけのように美樹腹のSSを貼る当たり結構意地が悪いな。
>>103 釣られて欲しいのか?デヴキモヲタwww
>ダミアン氏
全然レスつかないので…乙でした。
めぐスレではアレですが、そういうのもありかなぁ、と言う感じで読ませていただきました。
107 :
名無しさん@ピンキー:04/09/28 06:00:54 ID:cNJSahU1
過疎化してんじゃねーよ
>>97 グッジョブ!
>>106 作品貼るならさっさと貼ってくれ。
華澄・舞佳・茜・真帆。襲うなら誰……
あっ、純愛だっけかここ
>>108 全員巨乳じゃんかよ(w
俺はむしろほむr(ry
111 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 22:56:43 ID:Rr0AGbc9
新作期待age
しかし、ダミアン氏のことあをあれほど煽っときながら
まったくレスを付けないとはな…。
ここの住人は腐りきってるよ。
ときメモSSで最高にエロいところ教えてください
純愛、凌辱は問いません
ageまーす
定期
115 :
名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:03:19 ID:xIAxpAt0
age
116 :
名無しさん@ピンキー:04/10/11 01:36:46 ID:IEofj8un
思い出したときにage
117 :
名無しさん@ピンキー:04/10/14 03:24:18 ID:dIqEKJ+I
ときメモって需要も供給もないのか?
このスレの存在自体に今気が付いた
なりきり以外にもスレがあって良かった
誰でもいいから貼ってくれ。
自分で貼れ。
121 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 10:50:25 ID:Rt9xozW/
ほしゅ
122 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 00:51:09 ID:VrqJFAO3
誰もいない・・・
さて・・・書き散らした駄文でもうpするか・・・
超長くなっちゃったよ・・・orz
つまらなかたったらもう書きません・・・ まじ逝ってきます
内容は主人公視点の一文字茜です ファンじゃない方ごめんなさい
「」が主人公
『』が茜
()は擬音など
「()」と『()』はそれぞれ主人公、茜の心の中、考えている事です
では、いきます
先に謝ります
スレ汚しスマソ・・・orz
『ねえ・・・明日・・・ボクの家に遊びに来ない?』
「え?」
俺は今年の3月にひびきの高校を卒業した
その卒業式の日に同級生だった一文字茜に告白された
俺も彼女の事が好きだったのでもちろんOKをした
鐘の音に包まれた最高の卒業式だった
まあ、それまでにはものすごくいろいろあった訳だが・・・
その彼女、一文字茜から家に来ないかというお誘いだ
卒業式から付き合いはじめてから春休み・・・
彼女はあいかわらずバイトで忙しそうにしている
それでも俺たちはバイトまでの時間などを使って頻繁に会っていた
今日もまさにそう これから茜はバイトだ バイトの時間も迫った別れ際
バイト先まで見送ってる道の途中で一文字茜が言った
『ねえ・・・明日・・・ボクの家に遊びに来ない?』
「え?」
『明日さ・・・ボクの家おいでよ!おいしい手料理ごちそうするよ!』
「え・・いや・・・そりゃ嬉しいけど・・・その・・・お兄さんが・・・」
『ああ!大丈夫!お兄ちゃんは今日から世界番長選手権とかいうのに出かけたから』
「せかいばんちょうせんしゅけん??」
『うん♪』
「(なんだ、それ!そんな大会がこの世に存在するのか!!しかも世界規模って・・・)」
「(でも、あのお兄さんの事だ 優勝して【世界番長】とかになって戻ってきそうだ・・・)」
「(はっ・・・!そんな事はどうでもいい!!)」
「ほんとに?じゃあ・・お邪魔しようかな」
『やったぁ!じゃあ、明日は昼過ぎまでバイトだから夕方くらいにうちに来てね〜☆』
そういいながらバイト先に走っていった
次の日・・・
俺は一文字家の前に立っていた
「(あいかわらずでかい家だ・・・)」
俺がこの家に来たのは正月招かれて依頼だった
とあるきっかけからお兄さんが俺を見るたびに勝負を挑んでくる故に迂闊に近づけないのだ
でも、今日は安心して訪ねることができる
(ピンポーン♪)
『はーーい!』
元気のいい返事とともにバタバタと茜が出迎えに来てくれる
白い縦じまのシャツにミニスカート姿 元気な茜らしい
「おじゃまします!」
『うん うるさいお兄ちゃんいないから安心してゆっくりしてってね』
「ああ・・うん」
茜は俺を居間に通してくれた
『ちょっとここでゆっくりしてて 準備してたからあとちょっとで出来るからさ』
「あ、手伝おうか?」
『ううん、大丈夫 ボクに任せてよ』
そう言って茜は台所に行った
俺は暇だったので居間にあるものを見回していた
「(なんか格闘技大会のトロフィーだのなんだのがいっぱいあるな)」
「(なになに・・・全日本空手選手権に世界異種格闘技大会・・よく見ると優勝しかないな)」
「(こっちは天下一武道会か こっちのはKING OF FIGHTERS・・・)」
「(この天挑五輪大武會ってなんだ!?どんな大会だよ!茜の親父さんってどんな人間だ?)」
『できたよ〜』
俺がひとりで驚愕していると茜の声が聞こえた
我に返ると居間のテーブルの上に料理が並べられていた
「おお!美味しそう!!」
『さ!食べよう!』
「うん!いただきまーす!」
『めしあがれ!』
茜の作ってくれた料理を手をつける
「お!美味しい!すごい美味しいよ、茜!」
『ほんと?嬉しい!たくさん食べてね』
俺はドンドン料理をたいらげていく
「ふぅ・・・ご馳走様・・・」
『そんなに食べてくれてボク嬉しいよ』
「ほんとに美味しかったよ 茜はいいお嫁さんになれるね」
『え!?も・・もう!何言っての!照れるじゃない!』
茜はとても嬉恥ずかしかったようでカチャカチャと皿を片付け始めた
「片づけくらいは手伝わせてよ」
『そう?じゃあ、お願いしようかな!』
二人で夕飯の後片付けをした
片付けを終えて二人でテレビを見たり卒業アルバムを見ながら思い出を語りあったりして過ごしていた
こうやって二人でまったり過ごすことがなかったからとても嬉しい
そして、楽しい時間は流れるのが早い 気づくともう夜も更けていた
「あ!もうこんな時間だ!そろそろ帰るよ」
『・・・・・・』
「茜?俺もう帰ろうと思うんだけど」
『泊まって・・・いかない・・・?』
「え!?」
『え・・・と・・・ほら!せっかくお兄ちゃんもいないしもう学校もないんだしさ!』
『それに・・・それにボク・・・もっと君と一緒にいたいよ・・・』
茜がとても寂しそうな顔をした 胸にグッと愛おしさがこみ上げてくる
「俺も・・・俺も茜と一緒にいたい・・・」
『じゃ、じゃあ!』
「うん・・・今日は泊まっていくよ」
茜の顔が一転してパァっと晴れ渡る
『やった!今日はずっと一緒だね!』
「うん!」
『じゃあ、早速お風呂でも入ってきなよ 沸かしてあるからさ』
「うん・・・なんか着るものある?」
『うち、いろんな人くるからお客さん用の寝巻きがあるよ 用意しておくから入っててよ』
「じゃあ遠慮なく」
茜は俺を風呂場に案内してくれた
『ごゆっくり 着替えは脱衣所においておくからね〜』
そう言って茜は出て行った 俺は服を脱いで風呂場に入り湯船につかる
「(急に泊まれだなんて・・・茜、どうしたんだろう・・・)」
「(純粋に一緒にいたいだけだったのか、それとも・・・)」
俺はいろいろな考えを巡らし一人風呂に入った
風呂から上がると普通にパジャマが用意してあった
「(よかった・・・お兄さんの服とかだとすごいの出されそうだからなぁ)」
パジャマに着替え居間に行くと茜がテレビを見ていた
「あ、茜 お風呂出たよ」
『おかえり さっぱりした?』
「ああ 広くていい風呂だったよ」
『じゃあ、ボクもお風呂ってくるからここでゆっくりしててよ』
「うん」
茜は着替えを持って風呂に向かった
「(テレビでも見てるか)」
(・・・・・・・・・・・)
『お待たせ あがったよ』
「ああ、おかえり」
『なんか飲もうか ボクとってくるね!』
茜は冷蔵庫から冷たいお茶を持ってきてくれた
お茶を飲みながらまた二人でさっきの談笑の続きをする
さらに夜も更けていった・・・・
『ふあぁぁぁ・・・ ん〜、眠くなってきちゃった』
「じゃあ、そろそろ寝ようか」
『うん・・・』
そう言ったにも関わらずお互い居間から動こうとしない 微妙な空気が流れる
(・・・・・・・・・)
「ねぇ・・・」『ねぇ・・・』
まったく同じタイミングで声をかけあってしまった
「!え、えーっと・・・なに?」
『ううん・・・そっちこそ何言おうとしたの?』
「いや・・・その・・・」
『・・・・・』
「よかったら・・・一緒に・・・・寝ない?」
『!! うん・・・ボクもそう・・・言おうとしてたんだ・・・・』
「そ、そっか」
『じゃあ、ボクの部屋に行こう・・・』
「うん・・・」
茜は俺の目の前に立ち手を差し出した
俺はその手をとり二人手をつないで茜の部屋に向かった
『ここがボクの部屋だよ』
入ってみると小奇麗でちょっと女の子らしさがある部屋だった
「へぇ〜 茜らしい部屋だね」
『そうかな?普通だと思うけどな』
部屋を見回すとベッドがある ベッドの横には枕が置かれていた ベッドにもすでに枕がひとつ置かれていた
「(茜・・・もしかして・・・最初から一緒に寝るつもりだったのか・・・)」
茜がベッドの横に置かれた枕をすでにベッド上おかれてる枕の横に並べる
『じゃあ・・・寝よっか』
「う・・うん」
電気を消して布団に入る さまざまな想いと感情が絡み合う中お互い背を向けた形で横になる
「(ど・・どうすればいいんだ・・・もしかして・・・今日俺たちは・・・)」
そんな期待が心臓の鼓動をはやくさせる
「(だ、大丈夫・・・前に匠からもらったコンドームが財布に入ってる・・)」
俺はかなり先走った考えをもち、きっかけの作り方を探していた
『ねぇ・・起きてる?』
「!! う、うん・・・起きてるよ」
俺はやましい考えがばれたのかと思いかなり動揺しながら答えた
『ボクと付き合ってて・・・楽しい?』
「え?」
『ボク・・・相変わらずバイトばっかりだし・・・お兄ちゃんはあんなだし・・・』
「・・・・」
『時々不安になるよ・・・嫌われちゃうんじゃないかって・・・』
「あ、茜・・・ !!」
背中に柔らかい感触が走る 茜が俺の背中に抱きついてきた
『嫌いに・・・ならないでね・・・お願いだよ・・・』
俺は茜の方に向き直し正面から優しく抱きしめた
「嫌いになんかなるわけないだろ 俺は茜のすべてが好きだよ ずっと一緒にいたい・・・」
『ほんとに?ほんとにボクとずっと一緒に・・・ん!!』
俺は茜にキスをした 俺のファーストキス すぐに唇を離し茜の顔をみる
「本当だよ・・・茜・・・心配しないで・・・俺たちは伝説の鐘に守られてるんだから・・・」
『嬉しい・・・やっぱりボク・・・君を好きになって本当によかった・・・』
茜も強く抱きしめてくる 嬉しさをこめて・・・
『あ・・・』
「ん?」
『今のが・・・ボクのファーストキスだよ・・・』
「俺もだよ、茜・・・」
二人静かに抱き合った 茜のぬくもり、髪の香り全てを感じ抱きしめていた
と同時に体の一部が自然に反応する
『あ・・ん・・・』
当然体をくっつけている茜にもその反応は伝わった
「あ・・・ご、ごめん・・・これは・・・その・・・」
『ううん・・・謝らないで・・・男の子だもんね・・・』
「うん・・・ごめん・・・」
思わず再び謝ってしまった 二人の想いを確かめ合っていた時にこの反応・・・
俺は少し悪い事をしたように思えていた でも、それとは別に茜を欲する願望も確実に存在した
ふたたび入り混じった欲望と感情の絡み合いに悩む俺を察したのか茜が口を開く
『ねぇ・・・その・・・・したい?ボクと・・・』
「え?」
俺は聞き返しに茜は恥ずかしそうにうつむいて答えない
俺は今の想いをすべて込めて答えた
「うん・・・茜が好きだから・・・茜の全てが欲しい・・・」
『ボクも・・・君に・・君にもらって欲しい・・・ボクの初めて・・・』
「茜・・・」
愛おしさがこみ上げ再び茜にキスをした さっきよりも少しながく・・・
『ん・・・』
「大好きだよ。世界中の誰よりも君が・・・」
『うん・・・、ボクも・・・君が大好き・・・誰よりも』
強く強く抱きしめあう お互いの存在を気持ちを確かめるように
どのくらいの時間かわからない そのうちにどちらからでもなく抱擁を緩め体を少し離し顔を見合わせる
「はは・・・ちょっと恥ずかしいね」
『うん・・・すごいドキドキしてるよ』
もう一度キスをする 今度は深く・・・初めてのディープキス・・・
『んん・・・』
茜の唇をやさしく舐め、口の中に舌を入れる
『ぅん・・んん!』
はじめは受身だった茜もおずおずと舌を動かしだした
お互いぎこちなく、けれど必死に舌を絡ませあう
(チュ・・・クチュ・・・)
時折音がもれる 唇を離すとうっすら糸を引いた
『はぁ・・・はぁ・・・』
茜は息を乱している。頬もピンク色に染まっていた。
「いい?」
『うん・・・』
再び唇を合わせ舌を絡ませあう 俺は右手で服の上から茜の胸を触った
『あっ・・・』
服の上からでも大きさがわかる 次第に欲望に身を駆られていく・・・
欲望のままに茜の服を脱がせ始める
パジャマを脱がすとかわいいブラジャーと大きな胸の谷間が目に入る
「(早く直にふれたい・・・)」
はやる気持ちを抑えられず前から背中に手を回しブラジャーを外しそうとする
『ん・・・恥ずかしいよぅ』
なれない手つきでブラを外すと豊満な胸があらわになる
大きくて形のいい弾力のある茜のおっぱい・・・
『ん・・・待って!恥ずかしいっ!』
茜は恥ずかしさのあまり手で隠そうとする
俺は欲望のままその手を跳ね除け、茜の胸にしゃぶりついた
『ああん!!』
両手で両方の胸を揉みつつ口で右の乳首に吸い付く 甘い石けんの香りが欲望を加速させる
『あ・・・だめ・・・ぅん・・んんん!』
恥ずかしさのあまりか茜は手で顔を覆っている
その手の隙間からも顔が真っ赤になっているのがわかる
そんな事も気にせず俺は無我夢中で茜の胸を蹂躙する
そして、完全に欲望に支配された俺は手を伸ばす 茜の秘部へ・・・
『あ、ダメ・・・ 待って・・・お願い!』
茜の強い声でようやく俺は少し自分を取り戻した
『お願い・・・やさしくして・・・』
涙目で語りかけてた茜をみて完全に理性が戻った
「ご、ごめん・・・」
『ううん・・・いいの。でも、初めてだからボクちょっと怖くて・・・ だから・・・やさしくして』
「うん」
そう言ってやさしくキスをした 愛をこめて
そのキスで茜も不安が消えリラックスしたのか明るい口調でこう言った
『ねぇ もう裸になっちゃおうよ なんか脱がされるのもすごい恥ずかしくて・・・』
「そうだね 俺も脱いじゃうよ」
『当たり前だよ!ボクだけなんてずるい!』
ケラケラと笑いながら茜は言った
向かい合わないような形で服を脱ぐ
「脱いだよ」
『ボ、ボクも・・・』
向きをなおして初めてちゃんと茜の裸を見た なんて綺麗なんだろう
大きな形のいバスト・・・くびれたウエスト・・・大きすぎないヒップ・・・
まるでグラビアアイドルの体を見ているようだった
『そんなに見つめちゃダメだよ!恥ずかしいよ!』
と言って茜は自分の体が見えないように俺に抱きついてきた
『んー、暖かい・・・ すごい幸せだよ』
同じ幸せを俺も感じていた 愛する人と裸で抱き合う幸せ・・・
どちらからともなくキスをする 舌を絡めあうディープキス
さっきよりももっと茜が積極的に絡んできた
茜の唾液が口の中に流れ込んでくる 俺も唾液を送り込む
『ん・・・(コク)』
お互いの唾液を飲みほし顔を離す
すぐに俺は茜の首筋にキスをして舌をはわす
『ああっ』
あえぎ声と共にゾワっと体を震わせる 俺は首に、耳に、頬にキスを続ける
『ん・・・うぅん・・・』
キスをしながら徐々に下へ下へ移動していった
茜の大きな胸・・・おっぱいの上の方に軽くキスをしながら今度はやさしく触る
『ん・・』
微かに声がもれた 反応を確かめつつ乳首に下をはわした
すでに乳首は硬くピンと立っていた
『んん!!』
茜が大きく反応する 俺は続けて乳首を舐めまわし、吸った
『きゃう・・・あ、ああん・・・』
明らかにさっきと反応が違う 反対の乳首を手で軽くつまんだ
『はぁはぁ・・・ あ!あん!』
「大丈夫?いやじゃない?」
『おっぱいがすごい熱くてジンジンするよぅ・・・ でも、ぜんぜん嫌じゃないよ』
その言葉を聞いて安心した 俺は胸への愛撫を続ける
『あぁぁん・・・すごい・・・熱いよぅ・・・』
両方の胸を緩急をつけて揉み、両方の乳首をまんべんなく舐めまわした
茜が十分に感じ入るのを見て片方の手を徐々に下の方へゆっくり移動させる
手がおへその辺りを通過してついに茜の毛に触れた
『!!』
茜の体がグっと緊張で硬くなり、驚いて俺の手が止まる。それを察知して茜は言った
『大丈夫だよ・・・もう・・・怖くないから・・・』
やさしい笑みを浮かべながら言ってくれた ホッとして更に下へ手を伸ばす
俺の手にヌルっとした感触があった ついに茜の秘部に触れた
『ああ!!』
1オクターブくらいの上がった大きな声が茜からもれる
手で茜の入り口の辺りをヌルヌルと撫でる
『うあ・・・ん・・・あん』
茜は恥ずかしいのか押し殺したようなあえぎ声を出している 少し入り口に指をあてた
『くぅ・・・うぅぅん・・・』
いきなり刺し込んだりしてはまずいと思い撫で続ける 茜から穏やかな反応が続く
俺は今ある知識を総動員してもっと気持ちよくさせたいと思った
そして、入り口から少し上に手を移動させ小さな突起物に触れる
『あぁぁん!!!』
茜から大きな、しかし明らかに甘美と取れる声を出した 俺はそこをクリクリと攻める
『ああん!だ、だめぇ・・・ あん!うぁ!だめぇ』
俺の稚拙な愛撫で感じてくれてる姿をみて嬉しくなる
それと同時に感じさせたい気持ちがますます強くなり秘部に口を近づけた
『え・・や・・・だめぇ・・・ 汚いよ・・・ やめ・・きゃぅん!!!』
舌でチュルチュルとクリトリスを舐める
「全然汚くないよ 茜のここ 綺麗でとてもおいしいよ」
『そ・・んな・事・・恥ずかしっ・・あぅ!ボ、ボク・・恥ずかしいよぉぉぉ!』
茜は身をよじりながら悶えている それでも俺は離さず愛撫を続ける
茜の穴からはトロトロと愛液が流れ出してくる
それを感じてわざとチュルチュルと音を出してクリトリスを吸い上げる
『いやぁん・・・音・・たてないで・・・ボク恥ずかしくて死んじゃうよぉ!』
更に吸いながら舌先で舐めあげる
『ひゃうぅぅ!も・・・もうダメ・・・ダメだよ・・・ボク・・ボク・・・ああぁぁぁ!!!』
茜の体がピクピクと軽く痙攣する もしかしたら、軽く絶頂を迎えたのかもしれない
その姿をみて俺は茜の秘部から口を離す
気づくと自分の唾液と茜の愛液で口の周りがベトベトになっていた
「感じてくれた?」
『はぁ・・はぁ・・・ なんか・・・よくわからないけど・・・すごかったよ・・・』
弾んだ息を抑えながら途切れ途切れに答えてくれた
「そっか・・・良かった」
『こ、今度は・・・ボクが・・・君に・・して・・・あげたいな・・・』
すごく恥ずかしそうにしながらそう言ってくれた
「え・・・うん・・・じゃあ、お願い・・・」
『えっと・・・その・・・それを触ればいいんだよ・・ね?』
そういいながら俺のものをチラッと見る そして、手を伸ばしてきた
『さ、さわるね・・・』
「うん・・・」
びくびくしながら茜は手で俺のものを触る
『わあ・・・ すごい・・・ こんなに硬いんだ・・・ちょっと楽しいかも』
クスっと笑いながら茜の柔らかい手が俺のもの全体を撫で回す
ちょっとは知識があるのか次第に上下にこするような動きになる
「う・・・」
ぎこちない手つきが逆に未体験の感覚を与え思わず声がもれた
『ちょっとは良くなってくれてるんだね・・・嬉しいな・・・』
「気持ちいいよ・・・」
『もっと・・・気持ちよくしてあげたいな・・・』
「え!?」
次の瞬間、僕のものに暖かい感覚が走る 茜が俺のペニスを口におさまっていた
『(チュ・・ジュル・・・)ん・・・ん・・・』
「あ、茜・・・す、すごい・・う・・・』
初めて味わうフェラチオに体が震える
『んふ・・・ん・・・んん...』
テクニックがある訳がない茜のフェラチオだが俺は快楽に浸っていた
茜はどうするといいのかわからないながらの頑張ってくわえてくれている
『(ジュプ・・ジュプ・・)ん・・ねぇ・・ボクのおくひ・・・ひもひいい?』
ペニスをくわえたまま茜が俺の目を見て聞いてきた
その姿をみて快感が加速する
「き、気持ちいいよ!すごい・・すごくいいよ!」
『よはった・・・(ジュル・・チュピ・・チュプ・・・)ん・・・ん・・・』
嬉しそうに笑うと再び目線をはずして一生懸命ペニスを攻め立てる
『(チュル・・)んん・・・(ジュル・・・)う・・ん・・・・』
いやらしい水音と茜の微かな声、俺の激しい呼吸だけが部屋に響く
『(ジュプ・・・ ジュルルルル・・・)』
茜が一気にペニスを吸い上げる あまりの快感に一気に射精感が俺を襲う
「あ、茜!もう・・だめ・・・でちゃうよ!」
『(ジュル・・・)んん・・・もっとボクのおくひでかんじてぇ・・(ジュルルルル・・・)』
そう言ってさらに吸い上げてくる
「うぁぁ・・・もう!ダメ!・・・いく!!(ビクッ!!)」
『んんっー!!(ビュ!ビュルビュル!!)』
抑えることなど出来るはずもなく茜の口に思い切り射精する
『んん・・・うん・・(チュル・・・)』
「ご、ごめん・・・我慢できなくて・・・出して・・ってあ!!」
『ん!(ゴクッ!)』
俺の言葉が終わる前に茜は精液を飲み込んでしまった
『ゴホッ・・・んん〜・・・これ飲みにくいね〜』
「飲まなくて良かったのに・・・」
『え?そうなの?でも、いいんだ♪君のだから♪感じてくれて、その・・・すごい嬉しかったし』
「茜・・・」
俺は愛おしさがこみ上げて抱きしめた 茜のそれに答えて抱きしめてくる
一度射精したにも関わらず相変わらず完全に勃起している
『うわぁ・・・出しても小さくならないんだね・・・』
「うん・・・茜が可愛いから・・・」
『もう・・・ボク恥ずかしいって』
そういってキスをする フェラチオの事など全く気にならなかった
「茜・・・最後までいい?」
『うん・・・ボクも・・・してほしいな・・・』
「じゃあ、横になって・・・」
『ぅん・・・』
茜は素直にベッドの上に横になった
「(コンドームは付けないとまずいだろうな)」
そう思った俺はコンドームを取るために財布に手を伸ばした
『あ・・・ま、待って!』
そう言って茜は俺を制止する
「え?どしたの?やっぱり怖い?」
『違うの・・・そうじゃなくて・・・その・・・』
なにか言いたいようだがモジモジと恥ずかしそうにしてる
「ん?」
何が言いたいのかよくわからずにいるとグッと決心したかのように茜が言った
『ボクの・・たった一度の初めてだから・・・そのままの・・・君に・・・してほしぃ・・・』
「え・・・いい・・の?」
『うん・・・お願い・・・』
「わかった・・・」
確かにそうだ・・・俺もゴムなんかで遮らず生の茜がほしかった
俺も決心した そして、挿入できる位置まで移動して俺は自分のペニスを茜の膣口にあてがう
『あ・・・』
「茜・・・いくよ?」
『いいよ・・・きて・・・ボクの初めて・・・もらって・・・』
「うん」
俺はゆっくりと腰を突き出した きついがゆっくりと俺のペニスを茜の膣が飲み込んでいく
『!んんっ!!入っ・・て・・く・るぅ・・』
茜はシーツを握りしめている 俺は更に深くへペニスを沈めていく
思ったより抵抗なくユルリと根元までが茜の中におさまった
『あぅっ!!』
痛みともあえぎとも取れる大きな声が茜からもれる
「ぜんぶ・・入ったよ・・・」
『わ・・わかるよ・・・君のがボクの中に入ってる・・・ひとつになれたんだね・・』
「うん・・・大好きだよ・・茜・・・」
体を倒して挿入したまま茜を抱きしめてキスをする
『ボクも・・・ボクも・・・君が大好き・・・大好きだよ・・・』
茜も俺の首に手を回してキスに応えてきた
『ね、ねぇ・・・ボク・・平気だから・・・動いて・・』
「うん・・・じゃあ・・・動くね・・・」
俺はゆっくりと腰を動かしピストン運動を開始する
(ジュプ・・ジュプ・・ジュプ・・)
『あ・・・あん・・・ぁん・・・』
俺の出し入れに合わせて甘いあえぎ声がもれる
欲望に身をまかせ更に速く強く茜に突き刺していく
『きゃん!あ!あ!』
茜の声が高く大きくなる
「だ・・だいじょうぶ?痛いの?」
少しピストンの速度を緩めて茜に聞いた
『ううん・・・痛く・・ない・・痛くないよ・・・』
涙目になってはいるが痛みを我慢しているといった雰囲気ではない
『ボ・・ク・・すごい・・・気持ち・・・いい・・・初めて・・なのに・・・すごい・・気持ちいいよぉぉ!』
『なんでだろう・・・恥ずか・・しぃよぉ・・・でも・・・いいのぉ・・・だから・・もっと強く・・して・・』
「茜・・・」
その言葉を聞いて再びピストンを強める
俺は茜への想いを叫びながら茜の膣に打ち付けていく
「あかね!すきだ!大好きだ!」
『ボクも・・・大好・・き・・・大好きだよぉぉ!』
一瞬、茜があえぎながらもとても幸せそうな顔を見せた・・・
『(ああ・・・そうか・・大好きな人とだから・・・初めてなのに・・こんなに気持ちいいんだ・・)』
(パン・・・パン・・・パン・・・)
「はっ・・・うっ・・・くぅ・・・」
(ジュプ・・・ジュプ・・・ジュプ・・・)
『あうぅ!あぁ!ああぁん!』
喘ぎ声、肉のぶつかる音、淫靡な水音・・・
二人だけの快楽の世界が広がっていた
「う・・・うぅ・・・あ・・かね・・俺・・もう・・・」
『うん・・・いいよ・・・ボクも・・なんか変な・・・感じ・・・ふわふわ・・してた・・』
射精前の快感を貪るように更に強く速く茜を打ち貫く
「はっ!はっ!はっ!」
『きゃうぅぅ!ダ、ダメ・・・ボク・・・おかしく・・なっちゃうよぉ・・』
「茜!いきそう!いきそうだよ!」
『お・・お願い・・中に・・・ボクの中に・・・出してぇ・・・』
「!え!?で・・でも・・・」
『だい・・じょうぶ・・だから・・・ボクを・・・ボクを・・・君で・・・染めて・・・』
「茜!茜ぇぇぇぇ!!」
『あああぁぁぁぁぁぁっ!!!』
(ドクッ!!ドクッ!!)
1度目よりも量を増した精液が茜の中に注がれていく
(ビクンッ!ビクッ!ビクッ!!)
茜の体も1度目よりも大きく痙攣している 絶頂を迎えたようだ
『で・・・て・・る・・・ ボク・・の中に・・・君の・・が・・一杯・・・嬉・・しい・・・』
そう言う茜の顔は快楽と幸福にあふれていた
『もうちょっと・・・このまま・・・ボクの中に・・・いて・・・』
「うん・・・」
俺たちはひとつのまま抱きしめあった
最上級の幸せに包まれて・・・いつの間にか眠っていた・・・
〜エピローグ〜
目が覚めるともう朝だった・・・
「(あ・・昨日挿れたまま寝ちゃったんだ・・・)」
さすがに勃起は収まり茜の中から抜けていたがしっかり抱きしめあったまま眠っていたようだ
『ん・・・あ・・・おはよう・・・』
「あ、起きた?おはよう、茜」
『そっか・・・僕たちこのまま寝ちゃったんだね』
「うん」
『すっごい幸せだった・・・夢みたいな夜だったよ・・・』
「俺も・・・」
そう言ってチュっとキスした 茜も満面の笑みを浮かべている
『恥ずかしいけど・・・ボク・・・エッチ・・・好きになっちゃいそう・・・気持ちいいし、幸せだから・・・』
「そう?いいじゃん・・・これかも二人でいっぱいエッチな事しようよ」
『うん・・・ボクももっと君に気持ちよくなってもらえるようにいろんな事覚えるね・・・』
「それは俺もだよ・・・一緒にいろんな事覚えていこう・・・」
(ジリリリリリ!ジリリリリリ!)
二人のまったりした時間を壊すように電話がなり響く 茜は布団をまとって電話をとりに行った
「(なんだよ!このいい時に!)」
『あ!お、お兄ちゃん?どうしたの?』
どうやらお兄さんからのようだ・・・ 俺は電話が終わるのを待っていた
ペタペタと小走りで茜が戻ってくる
『あ、あのね・・・今お兄ちゃんから電話で・・・』
「なんだって?」
『世界番長選手権に優勝した・・・俺は親父を超える為に修行の旅に出るからしばらく帰らないって』
「ええ!?」
『それで・・・君に伝言で・・・』
「お、俺に?一体何を??」
『俺が留守の間、茜の事よろしく頼む 寂しい思いをさせないでやってくれ・・・って』
「!!!」
「(そっか・・・お兄さんも俺の事、認めてくれてたんだ・・・)」
『寂しいな・・・これからはこの広い家でボクひとりか・・・』
そう言って俺の方をチラッとみる
「(クス)お兄さんのお許しも出た事だし・・・俺も4月から働くから・・・」
『・・・・』
「茜・・・一緒に暮らそう・・・二人きりで・・・」
『うん!!』
「ずっと一緒だよ・・」
『うん・・・ずっと一緒・・・ボク・・・幸せ・・・』
〜おしまい〜
142 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 03:44:11 ID:A6h6qt+s
誰か紐緒書いてくれー
143 :
牛男:04/10/21 07:24:11 ID:meb0vlDH
「さくら君……」
「大神さん」
普段はしばし見つめ合うだけで、すぐに我に返り顔を真っ赤にして背けてしまう二人だったが、今日は何故か雰囲気が違った。
命を賭けた激しい戦闘が終わり、花組全員が生きながらえたことに対する安堵感と、祝勝会で飲んだお酒とが、感覚を麻痺させていたのかもしれない。
他の仲間たちはもう寝ている。大神の部屋には二人しかおらず、今夜、誰かが尋ねてくることもないだろう。
ベッドに並んで腰をかけ、お互いのことを語り合っているうちに、妙な雰囲気になってしまったのだ。
「さくら君、俺は……」
大神一郎はごく自然な口調で告白することができた。
「君のことが、その……一番好きだよ」
自分でも驚きながら、それでも溢れてくる想いが止められない。
普段は他の隊員たちとのバランスを考え、ある程度距離を置いた接し方しかできなかった。しかし、自分は男で彼女たちは女である。触れ合わずに信頼関係を築くことなど、所詮は無理な話だ。
特に真宮寺さくらは、少しドジでおっちょこちょいで、かなりのやきもち焼きだが、芯の強い純和風の女性。大神の好みとぴたりと一致する。
「大神さん……」
今までの会話の流れから、大神の台詞を予測していたのだろうか。さくらは動揺することもなく、頬をさらに桜色に染めながら、じっと大神を見上げてきた。
顎先が少し上がり、澄んだ瞳が揺れる。
大神はさくらの頬に手を添えた。
(さくら君、顔が……小さい)
普段から見慣れてはいるものの、実際に触れるのは初めてだった。
絹のごとき滑らかな感触。やや高めの体温。指先が鬢から流れる黒髪を通り抜け、可愛らしい耳に触れる。
そっとなぞると、さくらは震えるような吐息をつき、目を細めた。
>>123 すげぇ! おまい神! 茜ちん萌えの俺からどうもありがとう!!!
いま会社なんでラヴシーンは家に帰ってから読むけど、すっごくイイ!!!
気が向いたらまた書いてくれ。
145 :
牛男:04/10/21 09:56:22 ID:meb0vlDH
あ、板まちがえた。
>>123-141 GJ!・・・と言いたいとこだけど、正直
>>123の書きこみは見ていて不快になった。
駄文とか、つまらなかったらもう書きませんとか、まじ逝ってきますとか、スレ汚しスマソとか、
そういうのは「誘い受け」っていって、読者にとって最も嫌われる物の一つ。
SS自体の内容はすごくイイ!のだから、もっと堂々と発表すればいい。
厳しいこと言ってスマソ。また待ってるから。
誘い受け・・・自分のことをわざとおとしめることによって、読者の気を引こうとする行為。
マンセーレスしか受け付けませんってか。
レベルの低いスレだな、ここは(w
他のスレ行ってみろよ。
職人も住人ももっと高いレベルで切磋琢磨しているから。
はっきり言って、俺も
>>111の意見に胴衣。
ここの住人は腐りきってるよ。
149 :
アーケード板住人@182cm:04/10/21 18:00:45 ID:DIRXSG7J
ここは不特定多数相手に公開された掲示板。
職人の住人のと、特定のものだけで馴れ合おうとする考え方が腐りきってるよ。
まあここは、490とかいう基地外がエロネタで馴れ合うために立てたスレだからな。
当の本人は立て逃げしてしまったわけだが(w
>>148=150
つーか、他のスレのルールで計ってるんですか?
まじうざいんで氏んでください
何が高いレベルで切磋琢磨だw
だったら、レベルの高いあなた様はこんなレベルの低いところにいらっしゃらなくて結構ですから
どうぞおひきとりくださいW
152 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 19:08:13 ID:CIC8zVUx
なんで、
>>148=150 だと判るんだ?
判る人間は唯一人…
批評家を批評するより
原作と虹を楽しもうよ
誰か一文字茜×主人公キボンヌ
ほむらキボーン
>>123 乙
なんかこのスレの人間って職人叩き多くないか?
>>1もダミアン氏も去ったし、新しく来た職人に対してもこれ。
おまいら調子乗りすぎだよ
>>157 それはGG板の・・・、というか、揉めらーの伝統では。
自分自身大したレヴェルじゃないのに他人を批評したがる。
決して目をつぶれってわけじゃないけど、
ある程度は脳内あぼーんするのが吉と思われ。
また職人叩きか。
おまいら少しは他のスレ見習えよ、職人を大事にすることを知ってるよ。
どうせお前らだってかけないんだろ?
俺もかけないけど、少しはリスペクト汁!
161 :
アーケード板住人@182cm:04/10/22 11:49:57 ID:ED2+r77N
やれやれ、また馴れ合いが始まったよ
最近では叩き合いのことを馴れ合いというのか。ワケワカメ。
雑談はトキめものことにしよーよ
せめてさ、ここくらいは、さ
でも誘い受けイクナイ!というのには胴衣。
とりあえず餅つけ
職人へのレスが建設的な批判なら他のスレと変わらんのだが、ここの住人は
ただケチ付けてるだけだからなぁ。
>>151曰く「レベルの高い職人様は来ないでください。ここはレベルの低い人専用スレです。」
要はここの住民が馬鹿ばっかりってことだな
なんか自分が投稿したせいでえらい荒れてますね・・・
申し訳ない
誘い受けというのは初めて知りました なんせ初投稿だったもんで
ちょっと自信がなかっただけでああいう風に書いたんです
気分を害した方、すみませんでした
>>172 いやいや、荒れたのは一部の奴らのせいであなたのせいではない。
このスレにとっては職人と言うだけでもありがたいのだから。
それはさておき、
>>148が切磋琢磨の意味を取り違えていることは誰も突っ込まないのか?
切磋琢磨するのは職人であって住人じゃないだろ。「住人も」じゃねぇよw
>>173 禿同。住人はあくまでも「読んでやる」立場であって、職人みたいに切磋琢磨する必要なんてない。
だから住人はどんなコメントをしようと自由だし、気に入らないなら職人を叩くのも勝手。
読ませてもらう努力なんて必要ない。
逆に職人は一生懸命読んでいただく努力をしなければならない。
読み手のほうが職人などよりも立場はずっと上なのだから・・・
少なくとも、このスレではね。
普通は、な
ほす
どうせこんなスレに職人なんて来ないんだから
保守なんてしてもしょうがねえだろ。
さっさと落とそうぜ。
俺ももう書く気ないぞ
興味が無くなったものにわざわざお別れの挨拶をしなくてもいいよ
>>180 礼儀かなと思って
君はいい人だ またどっかで会おうね('A`)ノシ
ノシ
次のジャンルではいつか来るお別れのときも
挨拶をわざわざ書かないほうがいいよ
そこにいる人を悲しまさせるだけだからね
181もいい人だ
またどこかで会おうや
と言う矢先に保守
184 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 23:25:15 ID:fgSK6aQr
ほしゅ
彩のラブソングの美咲鈴音TRUEENDの書いてる。
不遇のヒロインだったからな。
俺の脳内だけでも幸せにしてやらねば、と思った次第で、カタチにしようと。
ちょっと時間かかるかもしれないけど。。
>>185 やめとけ。
ここに発表するということは「自分はダメ職人です」って自分で宣言しているようなもんだぞ。
何たってレベルの低い人専用スレだからここは。
発表するならどっか他の掲示板とかあるだろ。
>185
自分は待ってるよ
鈴音ちゃん可哀相だったからなぁ
そういう自分も如月さん書こうと思ってるけど難しい・・・
このスレに投下したって、どうせさんざん叩かれるのがオチだろ。
>>186のようなクソ虫がいつまでもいるから荒れる
謝罪なんてする必要ないだろボケ!
死ねカス
謝罪しろよ。
俺らのことまでレベル低いって言ってるんだから。
まあ、お前がレベル低いのはお前の勝手だが、俺らまで一緒にするな。
謝れ。
まあまあ。ちょっとマターリしなされ。
>>192さんも
>>189さんも言い杉ですぞ。192さん、自分のレベルをお手本付きで見せてあげれば、189さんも納得なさるでしょう。口だけでは何も解決しませんぞ。
放置を覚えようよ(w
お前らも早くこのスレ放置しろよw
職人さん投下はまだでつか?
保守
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
保守
hosyu
保守です。
だれかGS書いて
ミユ◆doib749tYo = 汐音◆HaDDLKrJK6 あげ
age
205 :
名無しさん@ピンキー:04/11/26 03:59:55 ID:BdR2R9+/
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
_
/〜ヽ
(。・-・) プリン
゚し-J゚
hじょしゅ
207 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 00:33:41 ID:YEUrMcln
保守
208 :
名無しさん@ピンキー:04/12/07 09:44:15 ID:atTGCFkB
保守
ほっしゅ
な
ほしュ
昔、「にゃんまげに飛びつこう♪」ってCMあったよね?
あんな感じで着ぐるみに入ってバイトしてる茜たん(かずみたんでも舞佳さんでも可)が
酔っ払いに抱きつかれてあちこち触られて以下略ってネタを考えた。
がんばれ。GO!だGO!
211さん楽しみにしてます
!!GO!GO!
215 :
アーケード板住人@182cm:04/12/16 11:51:25 ID:9/c/dVTv
結奈さまにうんちを喰わされたい
216 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:36:25 ID:bxT/My+j
ときメモのなりきりスレってなくなったの???
217 :
アーケード板住人@182cm:04/12/18 20:24:14 ID:a6PmwhqG
詩織さまにうんちを喰わされたい
218 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 12:35:56 ID:yRTmkv6Q
捕手
219 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 14:45:40 ID:KjILLasL
ほ
220 :
アーケード板住人@182cm:05/01/05 17:25:36 ID:BPZACw4N
捕手
キャッチャー
よし、大昔に書いたやつ一つ投下するか。
出来はよくないし、鬼畜でも純愛でもないが。
224 :
223:05/01/12 09:48:01 ID:Fe3SDbQh
放課後。
僕は、いつものように、音楽室を訪れる。
もう夕暮れ時。
窓からは、オレンジ色のやわらかい光が差し込んでいる。
音楽室に向かう、僕の足取りは、……決して軽くない。
憂鬱なんだ。
いつからこんなことをしているのか。
いつまでこんなことが続くのか。
でも……僕は結局、そこへ向かう。
それは……きっと僕が……。
いや、今は考えるのはよそう。
そんなことを考えている間に、もう、僕は音楽室の前にたどり着いている。
音楽室からは、ピアノの演奏が流れている。
今日は、部活の無い日。
そこを使っているのは、そう、彼女しかいない。
生徒会の役員で、学校の各教室の鍵を管理できる立場の、彼女。
そして、この曲。
彼女の作った、「たそがれ」というタイトルの、この曲。
いつの間にか、この曲は僕たちの「合図」みたいなものになっていた。
僕は、音楽室のドアを開いた。
今まで、防音ドアでかなり塞がれていたピアノの音が、ドアを開いたことで、廊下に溢れ出す。
そして、音楽室の中には。
そこには、一人、ピアノを弾いている女の子がいる。
透き通った氷のような美しさを持つ、彼女。
その表情も、そして、その演奏も、憂いに満ちている。
彼女……和泉穂多琉は、僕の姿に気づくと、演奏を、止めた。
そして、僕を見て、にこりと微笑むと……その微笑みも、どこか虚ろなのだが……優しい口調で、言う。
「……来たのね。待っていたわ」
「うん」
僕は、教室の中に入った。
225 :
223:05/01/12 09:50:26 ID:Fe3SDbQh
「鍵……閉めてね」
僕は、彼女に言われたとおりに、中に入ると、ドアを閉めて、鍵をかけた。
うちの音楽室は、防音のために、ドアに窓は無い。
そのため、これから、この中で何が起ころうと、廊下側からは、全く見る事ができない。
ここは四階なので、窓の外からものぞき見られることはほとんどないだろう。
僕は、ピアノの椅子に座る彼女のところへと、歩み寄る。
窓から差し込む、夕陽。
その夕陽にやわらかく照らし出されている彼女は……どこか幻想的な美しさを誇っていた。
同い年の女の子には無い、独特の……近寄りがたさ。
思わず吸い込まれそうになる、彼女の深い色の瞳。
その目が、彼女の前に立つ僕の顔を、じっと見上げる。
「じゃあ、はじめましょうか」
抑揚の無い声でそう言うと、彼女は、立ち上がって、僕の目の前に迫る。
彼女の、美しい顔が、深い目線が、僕の眼前に来る。
僕は、息を飲んだ。
彼女は、僕の背中に手を回し……その唇を、僕の唇に重ねる。
抱きつく彼女の腕に、力がこもる。
僕も、彼女を抱きしめ……より深く唇を押し付け……彼女の唇を割って、舌を差し込んだ。
226 :
223:05/01/12 09:51:40 ID:Fe3SDbQh
「……ん……んん……」
彼女も、僕の舌に、自らの舌を絡めて応える。
僕は、彼女の体をきつく、抱きしめる。
服越しに、彼女の華奢な体を感じる。
不意に、彼女の右の手が、僕の股間に滑り込んだ。
すでに、かなり固くなっていた僕のものを、ズボンの上から、掴む。
ディープキスの上に、そんな刺激を与えられて、僕は思わず、うめいた。
僕からとも彼女からともなく、唇と唇が、離れる。
「……まだ、固くなりきっていないのね」
彼女は、僕を見上げて、妖艶に笑った。
僕は、どんな顔をしているのだろう。
彼女は、膝立ちになり、僕のズボンのベルトを、慣れた手つきで外し、ズボン下着を下ろして僕のものを剥き出しにさせる。
そして、おもむろに、僕のものに、口付けをする。
両手で、竿の根元を優しくしごき、亀頭を丁寧になめ上げる。
彼女が、僕のものに奉仕する姿を見て、僕のものは、さらに固さを増していった。
もう痛いくらいに、僕のものが怒張するの確認して、彼女は、僕を見上げて微笑んだ。
「もう、いいわよね」
彼女は、立ち上がり、ピアノの上蓋を閉じると、そこに寄りかかる。
「いいわよ……きて」
227 :
223:05/01/12 09:52:26 ID:Fe3SDbQh
彼女は、決して服を脱がない。
そして、必ず、後背位からの挿入を求める。
その理由は知っている。
一度、ふざけ半分に、彼女の服を脱がそうとしたことがあった。
そのとき、彼女は必死で抵抗したが、まだ性行為を覚えたばかりの僕は、調子に乗って、強引に彼女の上着を捲り上げたのだ。
そのとき、ちらりにだけど、見た。
彼女の体は、古傷だらけなんだ。
中学の頃に遭った事故の傷と、その後何度か受けた手術の跡だという。
それ以来、僕は、黙って彼女の言う通りにしている。
彼女は、僕にお尻を突き出す格好で、ピアノの上に上半身を、這わせた。
僕は、彼女の、制服のスカートを捲り上げる。
そして、もう十分に濡れていたのか、股間の部分を湿らせた彼女の下着を、ゆっくりと、膝のところまで引き下ろす。
お尻の穴も、これから僕を迎え入れる秘所も、僕の目の前に、さらけ出される。特別な前技もしていないのに、彼女のそこは、僕を迎え入れる準備ができているみたいだ。
その姿は生々しくも、……僕の心を、鷲づかみにする。
「いくよ……」
僕は、彼女の腰を右手で押さえ、左手を自分のものに添える。
そして、ゆっくりと、濡れぼそった彼女の花芯に近づけた。
亀頭の先がそこに触れた瞬間、ちゃぷっという水音とともに、僕の身体を電流が駆け巡る。
僕は、すぐにも挿入したい衝動をかろうじて押さえ、亀頭の先で、彼女の花弁を嬲る。
ちゅく、ちゅく、という淫らな水音が、響き渡る。
228 :
223:05/01/12 09:53:34 ID:Fe3SDbQh
「あ……あ……」
振り返って僕を見る、彼女の目が、潤んでいる。
彼女の頬も、上気している。
そして、彼女の愛液が、僕のものに、さらに絡み付いてくる。
「……じらさないで……来て……」
もどかしい快楽におぼれているであろう彼女の言葉に、僕は、腰に力を込め、一気に彼女の膣内に、挿入する。
「あっ……!」
瞬間、彼女の体が、ビクっと跳ねた。
彼女の膣内は、きつく、締まっている。
彼女の括約筋が僕のものをしごき、あふれる愛液が、僕のものを滑らかに包み込む。
僕は、この上ない快感を感じながら、律動を開始した。
229 :
223:05/01/12 09:54:52 ID:Fe3SDbQh
「あっ、あっ、あっ」
僕の腰の動きに合わせて、彼女は、嬌声を上げる。
時折、突く角度を変えたり、突く勢いを変えたりする。
その度に、彼女の愛らしい口から、切なげな吐息が漏れる。
「ああっ、そこっ!!」
次第に大きくなっていく声。もう自制することができないらしい。
彼女は、袖口を噛んで、声を押し殺す。
「んっ、んっ、んっ!!」
揺れる、彼女の背中と、長い髪の毛。
そして、僕のものをしっかりとくわえ込む、彼女のもの。
その全てが、僕を興奮させる。
だけど。
「……くん! ……くん!」
彼女は叫ぶ。……その名前は、僕の名前じゃない。
230 :
223:05/01/12 09:55:44 ID:Fe3SDbQh
僕は知っている。
それが、昔、事故で死んだ彼女の幼なじみの名前なんだって。
そう、これが、彼女が僕に身体をゆだねる、理由。
彼女の心にぽっかりと開いた穴を埋めるため……僕との、刹那の快感に溺れるんだ。
いつものことなのに、これだけは慣れない。
切なくて、悔しくて……苦しくなる。
自然と、僕は、腰を乱暴に動かし始める。
「あああっ、あああっ、あああっ、あああっ、あああっ、あああっ!」
もう彼女も、声を殺すことができないくらいに、感じている。
僕は、さらにスパートをかけて、僕の腰を、彼女の腰に打ち付ける。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、という、彼女のお尻にボクの腰があたる音と、
ずちゅっ、ずちゅっ、という淫らな律動の音が、音楽室に響き渡る。
231 :
223:05/01/12 09:56:36 ID:Fe3SDbQh
「ああ、いいっ! だめ、頭が真っ白になるの!!」
僕は、彼女のあられもない声を聞きながら、自分の絶頂が近いことを感じた。
「いく、いくよ、和泉さん!」
「うん、来て、私の中に出して!」
最後の一突きとともに、僕の体が、震えた。
どくん、どくんと、彼女の膣内に、僕のものから、熱いものが流れていく。
「あああああああああっ!!」
彼女も、同時に絶頂を迎えたみたいだ。
背中を弓なりにそらして、リボンで結んだ長い髪が、跳ねる。
そして、彼女の膣が、きゅっと締まって、僕のものから、尿道に残った精液を、搾り出した。
彼女は、ぐったりとして、ピアノにうつ伏す。
僕も、はあ、はあ、と荒い息をつきながら、彼女の身体に覆い被さるようになった。
まだ繋がったままの、僕たち。
二人の息が、同調する。
そして、二人の繋がった部分から、とろりと粘ついた液が溢れ出すのが、感じられた……。
232 :
223:05/01/12 09:57:33 ID:Fe3SDbQh
「ありがとう、いつも……」
いつも、彼女は、最後に、僕に礼を言う。
その言葉は、かえって僕の胸を締め付ける。
僕は、彼女の心に棲む面影の、代用品でしかないことを思い知らされるからだ……。
でも、僕はこれからも、彼女の望みどおり、……彼女を抱きつづけるだろう。
彼女が僕のことをどう思おうと、僕の心も身体も、もう彼女にとらわれてしまっているのだから……。
おしまい
233 :
223:05/01/12 10:02:02 ID:Fe3SDbQh
お目汚しスマソ。
それじゃ、名無しに戻って別の方の降臨待ちますね。
切なくてイイ(・∀・)!
久々にいいもの見せてもらった。
GJ!
イイ!(・∀・)b
切ないね…
次の神降臨マダー?
>237
暗いと不平を言うよりも
進んで灯りを点けましょう
239 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 19:07:40 ID:HsUDjc9p
ほ
240 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 15:07:40 ID:Qvyzesvi
ほ
か
り
じ
244 :
名無しさん@ピンキー:05/02/09 12:22:48 ID:+TmvEDZh
光×琴子の百合SSキボンヌ
245 :
名無しさん@ピンキー:05/02/13 19:18:20 ID:/A67wfxq
た
246 :
名無しさん@ピンキー:05/02/20 23:49:48 ID:tMCMaQ7t
さ
247 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 12:15:43 ID:3+lCQImQ
248 :
名無しさん@ピンキー:05/03/01 03:36:30 ID:cMJJD1Ge
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
三浦のボイラーageたろう。
芹華まってます。
251 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 23:17:03 ID:W09GLvNt
ほしゅ
252 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 20:01:50 ID:kpTwa8JX
_
/〜ヽ
(。・-・) プリン
゚し-J゚
芹華をキタイアゲ
254 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 12:44:07 ID:MuQcmK2U
せりかって誰だよwwwあげ
255 :
宣戦布告:2005/03/23(水) 15:41:20 ID:L4FoegNy
200X年
原子力発電所の並ぶ福井県敦賀半島に北朝鮮の潜水艦が座礁した。
逮捕した乗組員の供述により対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊
が上陸し逃走していることが判明。事態を重く見た福井県警と警察庁
は特殊急襲部隊を出動させる。しかし射殺禁止命令が発令され
打つ手が無くなった警察は敵工作員の対戦車ロケット砲により攻撃
を受け壊滅してしまう。政府は自衛隊を出動させようとするが法整備
の不備や政治家、官僚の縄張り争いにより内輪もめ状態になる。
また日本政府のあいまいな対応が東アジア全体を危機へと巻き込んでいく
256 :
八重桜:2005/03/23(水) 23:56:36 ID:1FZCFChm
ピンポーン
5月20日俺はあるマンションを訪れた。しばらくしてうしろから「どうしたの?」とランニングから花桜梨が帰ってきた。そう今日は花桜梨の誕生日なのだ。
「今日、花桜梨誕生日だろ?だからプレゼント渡そうと思って。」
257 :
八重桜:2005/03/24(木) 00:08:12 ID:FmjtI0sq
「そうなの、あっありがとう。あっ中に入って。」
そうして俺は花桜梨の部屋に入った。
部屋は花桜梨らしくシンプルな感じだった。花桜梨は、
「開けていい?」と
聞き、俺がうなづくと箱を開けた。
「あっありがとう、こんな素敵なものを私なんかに。」
花桜梨はとても喜んでくれたようだ。
しばらく二人に沈黙が続いた。俺は、
「今日、親は?」
と変なことを聞いたら。「両親は今日は仕事で帰りは遅いよ、なんで?」
258 :
八重桜:2005/03/24(木) 00:53:34 ID:FmjtI0sq
また二人の間に沈黙がはしった。
花桜梨が
「お茶いれてくるね。」とたちあがった。その時、俺は、衝動的に花桜梨に抱きついてしまった。
花桜梨は少し驚きながらも、冷静に、「どうしたの?」と聞いた。俺は、花桜梨に「ずっと前から好きだった。」と告げた。
259 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 20:41:20 ID:w8mIClzO
ん
260 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:07:10 ID:yTRzyW5Y
GJ
261 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/16(土) 18:32:08 ID:kmnwdNt5
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
(・∀・)ホス!!
(´・ω・`)ショボーン
元気出せ
ホス
266 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 16:29:46 ID:4t7ShSfj
(n‘∀‘)η
267 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 18:13:07 ID:HB19semH
保守
落ちてない
ほしゅ
270 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 23:40:39 ID:sPXilVmm
どうせなら純愛以外、つまり陵辱鬼畜系もOKな総合スレでもたてないか?
271 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 17:17:21 ID:gUftfbTq
新しく立てても保守がしんどいと思うので
とりあえずここを純愛以外解禁にしてからでいいと思う。
ただ、自分は陵辱・鬼畜・スカトロは苦手なので
一言最初に概要を書いてくれるとありがたい。
273 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 22:36:39 ID:mGeFNopW
タイトルで検索して出てこなかったから、専スレ無いんだと思って違うスレに投下しちまったよ。
次スレは検索出来る様に立ててくれ。よろ
伊集院の人?
面白かったよ
また投下キボン
275 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 10:41:24 ID:3Ox5IPhC
↑何というスレですか?それっぽいスレ探したけどみつからない‥
276 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:24:34 ID:ncbpbm4s
あげ
スレタイで発見しにくいのが一番の問題点
タイトル ときめきメモリアル
スレタイ トキメキめもりある
278 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 22:48:34 ID:CdKoWL+7
希望シチュ上げていったらどうだ?
自分は1のキャラでほのぼのラブが見たい
レイタン陵辱とか。たまのエロ小説だと純愛しか見てない気がするんで。
280 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 02:54:08 ID:RC/9b9kb
281 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 11:22:50 ID:kHmClz81
鏡さんモノ見たいなぁ
漏れは光ちゃんものがみたいです。
じゃあ御田さんモノが見たいなあ。
で結局、陵辱、鬼畜はOKなんですか?それがOKなら、
いくらか投下できそうなんですが…
どうにも、純愛物でエッチは書きにくいので。
純愛物は、濡れ場に至るまでの経緯のほうが書いてて面白かったりするので、
肝心の所がどうでもよくなってしまうのです(むしろ邪魔に感じる)。
どうも、私の頭の中では「萌え」と「エロ」は別個の思考で働くようです。
>>284 いいんじゃまいか
注意書き付けて投下キボン
>>284 わかる。自分はエロだと陵辱、鬼畜の方が好みなんだけどその理由は
純愛だと濡れ場よりその前後の方がいいカンジなことが多いからか。
284見てわかった。でも陵辱の中でも壊れるまで痛めつけられて
救いのない終わりより陵辱してた奴が改心して女の子とハッピーエンドになる等
陵辱→純愛というパターンが特に好き。一度で二度おいしい(笑)。
で、自分はレイタン希望。
287 :
284:2005/06/14(火) 00:06:39 ID:AZ/xnC8w
>285様、>286様、レスをありがとうございます。ただ、直ぐに投下は
出来ない状況です。今はまだ、チラシの裏に書いてあるような状態でして…
推敲が終わるまで、今しばらくお待ちくださるよう願います。
今すぐにでも投下できそうな書き込みで申し訳ありません。
陵辱自体は好きだけどあまり痛そうなのは嫌だ。
>>286 やられてる途中で助けが現れて……ってのはどう?
>>288 いい。もちろんその後は助けられた人と勢いで・・・。
290 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 08:07:24 ID:moYRYcm2
投下待ち上げ
少し完成いたしましたので、テスト(このスレで受け入れてもらえる内容なのかどうかです)をかねて投下します。
なお、鬼畜や陵辱といった過去このスレでは受け入れられなかったジャンルですので、それらを嫌悪される方は読み飛ばしていただくよう願います。
「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」
プロローグ・淫夢のシャワー室
早朝になってようやく解放された華澄は家に帰り着くと、脱い
だ衣服の片付けもそこそこにシャワー室に駆け込んだ。早く、体に
刻み込まれた忌まわしい行為の痕を洗い流したかったからだった。
まさか、こんなことに…、生徒にレイプされるなんて… シャワーを浴びながら、
華澄はこみ上げて来る涙を抑えることが出来なかった。自身に降り懸かった、僅か数時間前の悪夢の様な出来事が未だに信じられないでいる。
だが、シャワーをいくら浴びても、拭い取り取れない程に全身に刻み込まれた緊縛と凌辱の痕が、それが紛れもない事実であることを彼女に教えていた。
とにかく洗わなくては…と、華澄はボディソープのボトルを手に取り、スポンジへとボディソープを噴射した。だが、そこで視線がスポンジに釘付けとなってしまう。
華澄にはスポンジに出された白い半透明のボディソープが、全身に浴びせられた精液に見えたのだった。
「い、いやぁっ」
華澄は叫び、思わずスポンジを放り投げて床にしゃがみ込んだ。もちろん、そんな事がありえないと頭では判っている。
しかし、苛烈な凌辱を受けた心と体は、理性とは逆の判断を下したのだった。
大丈夫、ここは私の家、もう、大丈夫…
華澄は呪文を唱えるようにもごもごと口を動かしながら、のろのろと立ち上がった。気を取り直してスポンジを拾い上げる。そして
ボディソープをつけて軽く泡立たせ、虐めぬかれた体をいたわる様に、ゆっくりとスポンジを滑らせて行く。首筋をかすめ、縄の痕が
残る腕へ、そして、弄り尽くされた豊かな乳房を洗い清めてゆく。 そして脚部を洗い終わった後、残るのは下腹部、股間の周囲のみ
となった。そこは、一番の辱めを受けた場所だった。いまだ陵辱の余韻がその一帯に漂っているかの様だった。
華澄は少しだけ躊躇した後、まずは尻肉に、何度もスパンキングを受けて真っ赤に腫れ上がっていた、にスポンジを滑らせた。と、
体に軽い衝撃が走る。そして媚肉に感じる疼き。
293 :
テスト投下3:2005/06/17(金) 02:24:39 ID:r033LW2d
に軽い衝撃が走る。そして媚肉に感じる疼き。2
「く、くうんッ」
思わず、艶やかな嬌声が口から漏れる。
”どうしてお尻を洗っただけで、感じちゃうの…”
華澄は自分を叱る。あんなに痛くて、酷かったじゃないの…
そう念じながら、尻肉にスポンジをもう一度当てて滑らせる。だが心と裏腹に、
媚肉の疼きは収まるどころか、ますます大きくなっていく。
それでも、華澄は肉欲を抑えてなんとか尻肉を洗いきった。残る
は媚肉の周りだけである。華澄は大きく深呼吸を一つすると、秘め
やかな肉唇へとスポンジを当てた。
「うんッ、はあんッ、くううっ」
華澄は思わず大きく喘いだ。つい先ほどまで苛烈な辱めを受けて
いた媚肉が、スポンジのざらざらとした感触とボディソープの滑ら
かな泡の刺激に、肉欲の炎を大きく灯したからだった。まるで、今
もなお陵辱を受けているかのようだ。
294 :
テスト投下4:2005/06/17(金) 02:26:15 ID:r033LW2d
”駄目よ、華澄、肉欲に負けちゃ駄目!”
かき回したい! オ○ンコに指を入れてグチャグチャかき回した
いッ”
”駄目! 絶対に駄目!”
”したい、オナニーしたいッ”
”ダメ!”
だが、華澄の理性の抵抗もそこまでだった。華澄は床に手を突いて力なくへたり込んだ。呼吸が荒く波打っている。
今、華澄は完全に肉欲に支配されていた。そして、まるで犬のように床に四つん這いに伏せて尻を誰かに見せるように高く掲げる。
右手がするすると陰部へと伸び、陰毛を掻き分けて媚肉を押し広げる。人差し指で包皮から飛び出たクリトリスを
左右に乱暴にはじきつつ、中指は膣内へと踊るように潜り込んで行く。すでにそこは愛液がじっとりと分泌されており、指先をきりりと締め付けた。
指が蠢く度にグチュグチュと卑猥な水音が立つ。
295 :
テスト投下5:2005/06/17(金) 02:27:40 ID:r033LW2d
「いいっ、すごく感じちゃうっ」
聖職者としての自分をかなぐり捨てて華澄は大きな声で喘いだ。
左手は豊満な乳房を揉みしだき、ツンと高くしこった乳首を指で転がす。
自然に腰が前後に動き、陰部を、乳房をいじる指の動きが激しさと淫らさをを増していく。
「もっと、もっと華澄を虐めてぇっ。オ○ンコもおっぱいもお尻
も辱めてぇッ。スペルマを顔にかけておっぱいにかけて、お尻をぶ
って、オ○ンコを縄瘤で擦り上げておちんちんをぶちこんでっ…」
普段の清楚な教師姿しか知らない生徒が聞いたら卒倒しかねない
ような淫らな言葉を矢継ぎ早に吐きながら、華澄は自慰に耽った。
もちろん、華澄の脳裏には、僅か数時間前の行為、ほんのすぐ前ま
でいやでしかなかった陵辱劇が渦巻いている。
そう、華澄が自慰に耽りながら口に出している行為こそ、ほんの
数時間前に起きた出来事なのだった。そして、これはまだ華澄が堕
ちてゆく道程の、ほんの始まりに過ぎなかったのである
296 :
284:2005/06/17(金) 02:29:58 ID:r033LW2d
以上でテスト投下を終了します。上手な文章でないのはご容赦のほどを。
297 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 06:06:53 ID:dhh1EpP/
変な所で空行や改行が入ってたりするのがちょっと気になるかな。
でもイイヨイイヨ〜。続き楽しみに待ってる。
堕ちる華澄さん、ヽ(´ー`)ノマンセー
300 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 21:06:18 ID:FRpDuxNa
age
301 :
284:2005/06/26(日) 00:50:58 ID:DW3toAIW
読んでいただけたようで、とりあえず一安心。
もっとも、編集に多大な問題点を残してしまいましたが…
一応専ブラ使ってプレビューを見ながら書き込んだのですが、
”見ながらしたつもり”になってしまってました。申し訳ありません。
現在、次の投下部分(肝心要の数時間前の出来事です)を製作中です。
テスト投下分は「鬼畜・陵辱」を謳いながら、そういう部分は全く
ありませんでしたが、次回からは「鬼畜・陵辱」を前面に押し出した
内容となる予定です。
はっきり言えば、フランス書院の官能小説の様な展開となるでしょうが、
今回の小説の目指すところは正しくそこに存在します。
「辱める・貶める」 この二つが大きなテーマなのです。
ラブラブなエッチを好む方々からすれば、苦々しいテーマの小説ですが、
どうぞ、これからもよろしくお付き合い願います。
ところで、ここのスレはエロパロ小説保管庫からは無視されてますな…
のぞいて見たけど掲載されてなかったです。過疎スレのせいですかね。
>301
超期待!!少なくとも俺はラブラブなエッチは望んでないんで。できれば二十数年守った純潔を散らされる鬼畜展開がいいな。陵辱万歳!!頑張ってください!!
私からもヴァージンレイプを希望します!
鬼畜の極みとも思うのですがどうでしょう?
>>301 スタイル抜群で色気たっぷりの華澄さんが乱れるのがすんごく楽しみです!
頑張ってください。
清楚な華澄先生の未開発の女体が一晩中かけて強制的に開発され、被虐の悦びを覚え込まされるわけですな。
しかも相手が生徒ときたもんだw
実に燃えるシチュじゃないですか!頑張ってください!
301から305の書き込みを読んでいるだけでかなり興奮します
投下期待してますよ!
う〜む。どうやら純愛よりエロパロが皆好きなのだな…
308 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 19:03:34 ID:5/Lz8rzf
そろそろ投下かな?
保守&投下期待age
309 :
301:2005/07/10(日) 00:47:09 ID:bJ1n+1Ba
お待たせいたしました。只今より「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」
第一章「陥穽」前編をお送りいたします。ちなみに、第一章とあるように
この物語は全四章で構成される予定です。
なお、鬼畜な物語ですので、それを受け付けない方はスルーで願います。
「第一章・陥穽」前編
「随分と立派な家ね…」
立派な門の前から家、というより屋敷という表現が相応しい、を見上げながら
麻生華澄は感心したように呟いた。白壁の塀がちょっとしたグランドほどもある
敷地をぐるりと囲っており、敷地の端のほうには土蔵すら見受けられる立派な家屋敷だった。
華澄はこの屋敷に住む生徒の父親に呼び出されたのだった。
7月上旬の土曜日の夕方六時を少し回った頃である。夏休みを控えて何かと多忙なこの時期、
欲を言えば父親のほうから学園へと出向いてほしかったのだが、
”込み入った話がしたいから…”との事であり、華澄は断れなかったのだ。
父子家庭であることも少なからず影響している。
華澄は額からにじみ出た汗をハンドバックから取り出したハンカチで拭うと、
門柱に取り付けられた呼び出しボタンを押した。少しして反応があり、
門から十メートルも離れた先にある玄関が静かに開いて少年が人懐こい笑顔を見せた。
まだ帰ってきてないんだ。と羽鳥祐樹は自らお盆に載せたアイスコーヒーを運びながら華澄に謝った。
いいのよ、気にしないで。と華澄は微笑を浮かべながら言った。
華澄は通された応接間の重厚さにすっかり目を奪われている。
一際目を引くような派手さこそないが、そこかしこに飾られた品は骨董品には
素人の華澄の眼から見ても高価そうに見えるものが数多あった。
「仕事が、なかなか片付かないらしくて」
華澄の向かいのソファーに腰を下ろし、羽鳥は申し訳なさそうに言った。
アイスコーヒーの入ったグラスを右手で持ち一息に呷る。
「ううん、先生のことは大丈夫。どうせ明日はお休みだし、後は家に帰るだけだから」
「彼氏とデートの予定とか、あるんじゃないんですか?」
悪戯っぽい笑みを浮かべながら羽鳥が聞く。
「ないわよ。彼氏なんて居ないもの。あったら、こんな時間に来る訳無いじゃない。先生をからかうのはやめなさい」
「本当に?」
「本当に本当よ。だから、先生は今一人なの」
軽くたしなめるように華澄は言った。教師と生徒という間柄を感じさせないフランクなやり取りが華澄の人気の一因なのだった
もっとも、このやり取りには計算も働いている。華澄は羽鳥の父親は
自分の事業(けして零細とはいえない土木業を営んでいた)を後継
してくれることを望むが、羽鳥祐樹本人は教師を志す方面に
進みたがっていることを知っている。
もちろん今日の話題が進路のことであろうことも。
華澄は進路のことで話し合えば、必ず父親と衝突するであろう
羽鳥の気持ちを少しでも和らげる為にあえて軽口に乗ったのである。
ただし、今独り身であることは真実であった。
華澄は喉を湿らすために、グラスを手に持ち軽く口を付ける。
部屋の温度は概ね快適だったがひどく乾燥していたからだった。
エアコンの設定がよくないのかしら? そう思いながらもう一口グラスに口を付ける。
それから二十分ほども過ぎる。が、いまだ父親は帰ってこない。
仕方が無いので二人は雑談で時間を潰している。
羽鳥は華澄の大学での話を心底興味深そうに聞いた。
乾燥している上に、自分ばかり話すので華澄は時折喉を潤しながら話す必要があった。
グラスはいつの間にかすっかり空になっている。
(変ね、妙に眠い…)
さらに十分が過ぎた頃、華澄は不意に眠気を覚えた。
軽い眠気ではなくて引きずり込まれるような強い眠気。頭を軽く振るが全く取れない。
(何? どうなってるの?)
もはや体が言うことを効かなかった。華澄は眠気に誘われるように
テーブルの上に突っ伏してしまう。突っ伏す前の瞬間、
華澄は羽鳥の自分を見る視線が妙にぎらついていることに気がついた。
(どういうこと?)
羽鳥の視線に華澄の思考がめまぐるしく動く。
だが、それ以上のことを考えることは出来なかった。
視界と意識が暗転してそのまま闇の中へと沈んでいった。
「先生、起きなよ」
華澄は羽鳥の声で目を覚ました。
(確か、私は羽鳥君の家に家庭訪問に来て、いきなり体がだるくなって…)
まるで二日酔いの朝のように朦朧とした意識で華澄は思う。
体を動かそうとするが、まるで何かに縛られているように全く身動きできない。
ここがどこかも解らなかった。鼻につく空気はどこと無くかび臭い。
(ど、どうなってるの?)
そこまで思い、ようやく意識が明確になる。そして驚愕する。
自分の目の前には大きな鏡。鏡には上下ともミントグリーンの下着姿で
縛られた自分の立ち姿が映し出されていた。手は両手首を縛られて天井のほうへ。
足は右足こそ床に着いているものの、左足は膝の部分を縛られて
その縄もまた天井に伸びている。胸はまるで縄で絞り出すように緊縛されている。
おまけに股間を通すような形でも縄が、いくつかの大きな瘤つきで通されていた。これでは動けない。
「くぅっ、な、縄がこすれて、っ」
事態を確かめようとして、体を動かした華澄は軽く呻いた。
動いたとたんに、股間の縄が縦に動いたからだった。
下着越しとはいえ、黒く太い麻縄は容赦なく華澄の敏感な部分を擦り上げて刺激した。
(やだ、これじゃ動くに動けないじゃない…)
「どうです、先生。縄のお味は?」
不意に後ろから羽鳥の声が響く。
「きゃぅんっ」
再び華澄は呻く。振り向こうとして体をよじったせいで、また股間の縄が動いたせいだった。
「どうです、いい感じで縛ってあるでしょう? 動くと縄が余計食い込むんですよ」
鏡がどけられて、羽鳥が華澄の目の前に現れた。
灰色のブリーフだけの姿で、右手にはビデオカメラを構えている。
「どういうことなの、羽鳥君! それにここはどこ?」
華澄は厳しい口調で言った。意識的に教師の尊厳を言葉に込めている。
しかし、カメラを認めた瞬間に顔は伏せている。惨めな姿を写されたくないからだった。
「ここは僕の家の土蔵。それと、どういうことって、これのことですか?」
羽鳥は半ば侮蔑の感情を言葉に滲ませながら言った。
左手で華澄の膝の部分を縛っている縄の天井に延びている部分を掴んで揺らす。
「や、止めなさいっ。やめて。いやっ、いやあッ〜」
羽鳥が縄を揺らすたびに、華澄の股間の縄が動き、大きな瘤が
敏感な部分に容赦なく食い込んでくる。
「気持ち良いでしょう?」
羽鳥は楽しげに言い放った。
「縛るのに苦労しましたよ。でも、苦労した甲斐はあるなぁ。先生はスタイルいいから、本当に縄が似合いますよ」
「馬鹿なこと言ってないで、早く縄を解きなさい。自分が何をしているのか判っているの? あなたは今大変なことをしているのよ」
股縄が与える刺激のせいで荒くなってしまった呼吸をどうにか整えながら華澄は言った。
いまだに教師の威厳は保っている。カメラを真正面から見据えて、羽鳥と視線を合わせた。
顔を伏せたままでは説得の効果が薄いと思っていたからだった
「ええ、判ってますとも。先生をこれから虐めて遊ぶんです。
叫びたければご自由にどうぞ。でもここは隣家から随分と離れていますから
どこにも聞こえませんし、誰も助けになんて来ないでしょうね。
ああ、親父を待っても駄目ですよ。一週間ほどは帰りません」
羽鳥は事も無げに言った。瞳の奥には狂気を湛えた瞳が光っている。
もはや、その瞳の色は華澄が知るいつもの羽鳥ではなかった。
「先生を騙したのねっ」
「そうです。先生を縄で縛って虐めたくて、いつもウズウズしてたんです」
ほら見てくださいよ、と羽鳥はブリーフを脱ぎ捨てた。
「先生のエッチな緊縛姿を見ただけで、ほら、もうこんなに」
羽鳥のペニスは既に大きく勃起していた。黒光りする長大な竿は
天高く反り返り、 高くえらの張った亀頭は先走りでぬらぬらとしていた。
「そんなもの見せないでっ」
華澄は頬を染めて叫んだ。羽鳥のペニスを見まいとして再び顔を背ける。
「強情な先生ですね」
羽鳥は幻滅したかのように言うと、カメラを脇の三脚に正面から
華澄を映すように固定した。そして華澄の後ろに回りこみ、
縄でくびりだされたブラジャー越しの乳房を両手で鷲掴みにした。
まるで粘土でもこねる様に激しく揉みしだく。
「止めて、本当に、お願い…」
華澄は哀願した。羽鳥が力強く乳房を揉みしだくので、体が動き、
股間の縄が擦れて刺激を加えている。やがて尻肉に別の刺激も加わる。
羽鳥が勃起したペニスを華澄の尻に押し当てているのだ。
ショーツ越しの尻肉が羽鳥の先走りでたちまちの内に穢されてゆく。
「先生の息、荒くなってますよ。感じてるんでしょう?」
羽鳥は嘲る様に言い、華澄が反論する暇を与えず右手を股間に伸ばした。
太ももの内側を撫で擦り縄瘤ごとショーツ越しに陰部へと押しこんで擦りたてる。
既に愛液を滴らせている陰部はごく僅かに粘性の音を立てて、
既に愛液が滲み始めていることを羽鳥に教えた。
「ほら、やはり感じてるんですね」
羽鳥は嬉しそうに言い、さらに股間の刺激を強くした。縄とショーツをずらし、
直接華澄の陰部に触れる。人差し指と中指が陰唇を割り開きクリトリスを包皮から剥いて弾く。
その刺激にさらりとした愛液が分泌して羽鳥の指を濡らす。
羽鳥は指先が濡れたことを感じると、躊躇せずに中指を花芯の奥へと入れた。
既にしっとりと潤っていたそこは、招かれざる侵入者である羽鳥の指を柔らかく締め付ける。
「先生のオマンコの中、指一本でも凄く窮屈ですよ。それにぼこぼこしてる…先生喜んでください。
先生のオマンコは数の子天井という名器ですよ。それに… あはは、処女膜もまだあるんですね」
羽鳥は膣内の感想を述べつつ、指での陵辱を続ける。
「ひ、ひぃいんっ」
華澄はあられもない声を上げた。ただでさえ、縄の刺激で敏感になっていたのである。
そこへ来て膣内への刺激だった。
「乳首も立ってきましたよ」
羽鳥はさらに嬉しそうに華澄の耳元で囁いた。左手は既にブラジャーをずらしており、
高くぴんと反り返ったピンク色の乳首をこりこりと弄繰り回している。
「いや、いや、いや…」
もはや華澄は力なく呟くばかりだった。全身と心は
既に教え子に弄ばれるという恥辱に染まりきっていた。
惨めたらしく犯される、心の中をそのことだけが支配している。
もはや教え諭すことを華澄は諦めていた。
一方の羽鳥は、華澄の抵抗が少なくなったと見るや、更に刺激を強くする。
羽鳥の荒い吐息が華澄の長い髪に降りかかり、耳たぶが柔らかく噛まれ、
舐め回される。もはやショーツはその用を為さず、あふれる愛液は
羽鳥の指を濡らしただけではなく、太股にまで垂れて淫らな垂線を肌に描く。
乳首は痛いほどに反り返り、指の刺激に為すがままだった。
羽鳥は愛撫の手を止め、もはや邪魔にしかならないショーツを、
脇に置いてあった鋏で器用に切り取ってしまう。そして、愛液で濡れて
半透明になったクロッチの部分を広げ、嬉しそうな表情を浮かべながらその部分を舐めた。
「先生のエッチなお汁、とても美味しいですよ」
心底嬉しそうに言う羽鳥。その言葉に華澄は頬を染めてしまう。
続いて羽鳥はブラジャーも鋏で切り落としてしまった。
「本当にきれいだ… 先生は本当に縄がよく似合いますよ」
全裸緊縛姿の華澄を眺めながら、羽鳥は感に堪えないといった風に呟いた。
そして、カメラを三脚から取り外して手に持ち、華澄の前に跪いた。
「と、撮らないで… 先生をこれ以上辱めないで……」
羽鳥の意図を悟った華澄が怯えた声を出す。
だが、羽鳥は華澄の哀願を無視した。
「やはり、先生は大人の女性ですね。ここもきちんと手入れは怠ってませんね。」
羽鳥は感想を口に出しつつ、カメラを右手で持ち、
左手で恥丘に程よく生えている陰毛をいとおしそうに撫で回す。そして陰部へと指をむけた。
「ほぉら、先生のオマンコをアップで映しますよ」
おどけた調子で羽鳥は言い、二本の指で大陰唇を水平に大きく広げた。
包皮から飛び出たクリトリスが、愛液を絡ませて蠢く小陰唇、
そして愛液を滲ませ続ける膣口がレンズに晒される。
「くぅっ…拡げないで…」
華澄は呻く。羽鳥が大陰唇を大きく広げたことにより、
縄瘤がよりきつく陰部に食い込んできているからだ。
「そうですか? 先生のオマンコは縄瘤をとても嬉しがっているようですよ?」
羽鳥は左手を尻の後ろに手を回し、股縄を思い切り引っ張り上げた。
「ひ、ひぃんっ…」
華澄は甲高い声を上げる。剥き出しになったクリトリスと陰唇を縄瘤が
情け容赦なく擦り上げたのだった。直に縄瘤に晒されたクリトリスは
既に赤く腫上っていたが、更なる刺激を求めて蠢き、
膣奥からはどろどろとした愛液が滲み続けている。
「ほら、やはりね。先生はこうされるのが好きなんですね。
先生はマゾなんですよ。処女なのに縄瘤でこんなにオマンコ
はマン汁をたらたら垂らしてるんだしね」
そういうと羽鳥は左手の中指を膣に差し込んだ。
膣内をかき回しグチャグチャと淫らな水音を立てる。
「先生のオマンコからの音が聞こえるでしょう? 大洪水ですよ。
先生に証拠を見せてあげます」
羽鳥は言うと膣から指を引き抜き、愛液で濡れ光る左手の中指を
華澄の目の前に突き出した。愛液のつんとした臭いが華澄の鼻をつく。
「ほら、これが先生のマン汁ですよ」
「ううう…」
華澄の目じりに涙が浮かぶ。生徒に好き勝手に
弄られているという恥辱に加え、あまつさえ感じてしまったという証拠まで
見せ付けられたのだった。心の中の教師としてのプライドが
音を立てて崩れていくのを感じる。反論が出来なかった。
事実、華澄は羽鳥の責めと縄瘤の刺激に雌の本能を
高ぶらされていたからだった。
(もっと虐めてほしい…もっと気持ちよくしてほしい…)
華澄は心の中でそう呟いていた。
華澄が何も言わないのを見て、羽鳥は自分の目が正しかったことを確信し
心中でほくそえんだ。緊縛され、好きでもない、ましてや生徒に処女の
雌の部分を弄られて股間を濡らし、頬を上気させている。
羽鳥の睨んだとおり、華澄にはマゾの素質があった。
「もっと虐めてあげますよ…」
華澄にそっと耳打ちしてカメラを三脚に据え直して
羽鳥は華澄の背後に回った。
「痛いのは最初だけですからね」
「え? どういうこと?」
訳が解らずにうろたえる華澄。が。羽鳥の言葉を待つまでも無く答えは来た。
肉が肉を打つ高い音が土蔵内に響く。羽鳥が手のひらで華澄の尻肉を思い切り打ち据えたのだった。
「痛いっ…」
尻に与えられた平手打ちの痛みに華澄は叫ぶ。
「まだ一発目じゃないですか」
羽鳥は冷酷に言い放ち、二発、三発と華澄の形のよい白い尻に平手打ちを加えてゆく。
尻に平手打ちが加えられる度、華澄は呻き身を捩る。身を捩るたび、
股間の縄瘤が擦れ華澄の雌の部分を責め弄る。
確かに痛いのは最初のうちだけだった。
代わりに麻薬のように痺れる快楽が華澄の心を支配していた。
(もっと…もっと華澄のお尻を打ってぇっ…先生を虐めてっ…))
知らず知らずのうちに、華澄は羽鳥のほうに尻を突き出すようにしていた。髪は振り乱れ、背中に汗を浮かべて生徒のスパンキングをせがむその姿は壮絶なまでの被虐美に満ちていた。8
二十回ほども尻を打ち据えて羽鳥は一度手を止めた。
手のひらの形に赤く腫上った尻肉を撫で擦りつつ陰部に手を伸ばす。
華澄の陰部は辺り一面に霧を吹いたかのように濡れそぼっている。
尻打ちと股縄に雌の部分を昂らせていた確かな証拠だった。
「もっとお尻をぶってほしいですか、先生?」
クリトリスを二本の指で挟んで乱暴に弄びながら羽鳥は華澄に聞いた。
「はい…もっと華澄のお尻をぶってください…」
華澄は頬を上気させながら答えた。もはや清楚な教師ではなかった。
そこにいるのは、淫欲に体を支配された一匹の雌だった。
「よく言えたね先生。じゃあ、先生がイクまで
お尻をぶってあげるから、イク時はきちんと言うんだよ」
華澄が大きくうなずくのを見てから、羽鳥はスパンキングを再開した。
「あんっ…あんっ…」
尻肉が打たれるたび、華澄は大きく声を出して喘いだ。
「気持ちいいのか? 尻を生徒にぶたれてよぉ」
羽鳥は少し語調を乱暴にした。華澄の被虐心に
更なる興奮を与えるためにはいま少し乱暴な言葉のほうがよいと考えたからだった。
「は、はいッ…気持ちいいですッ…もっと強く先生のお尻をぶって…」
羽鳥の考えは正しかった。華澄は羽鳥の乱暴な言葉に反応して、
さらに自身を昂らせている。尻肉を差し出し、左右に振ることによって
スパンキングだけではなく、縄瘤からも更なる快楽を貪ろうとしている。
「あんッ…ひぃんっ…来る…来るぅ…」
華澄の喘ぎが変化した。そろそろ絶頂を極めようとしているのだ。
「イクのか、先生?」
「はいッ…華澄、お尻をぶたれていきますぅ」
そして、羽鳥が渾身の力を込めた大きな打撃が尻に加えられた時、
華澄は遂に絶頂を極めた。
「イク…イク…あっ…ああ…ああッ…ああああああんッッッ………」
絶頂の瞬間、華澄の全身が一瞬大きく震える。
そして次の瞬間にはがくりとうなだれてしまった。
やがて土蔵内に水音が響き異臭が立ち込める。
あまりの強い絶頂に華澄は気絶したままお漏らししてしまったのだった。
もちろん、ビデオカメラは華澄が絶頂を極めた瞬間、
そして股間から黄金色の液体が太股を伝い落ちる様を余すところ無く収めていた。
324 :
301:2005/07/10(日) 01:21:33 ID:bJ1n+1Ba
すいません。相変わらず編集が下手糞なままです…
後、長すぎるかもしれませんね。これでも削ってますけど。
(;´Д`) ハァハァ・・・
(;´Д`) ハァハァ・・・
(;´Д`) ハァハァ・・・
301様、ファンです!
さらなる責めを期待しています!
イカされた後も教師として無駄な抵抗を続けてほしいですね!
301さん、華澄さんの快楽でよがり乱れる様子最高でした!
削らなくても良い様に思えますがとにかく続きが待ち遠しいです。
良いもの読ませてもらいました!
GJ!!大興奮です!!
あの美人で優しい華澄先生が縄で縛られて犯されるのを想像しただけで……
僕も削る必要ないと思いますよ!!
むしろ抵抗に抵抗を重ね、必死に快楽をはねのけようとする姿をしつこく書いてくださると大変うれしいです!!
頑張ってください!!第2章期待してます!!!!
328 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 21:26:54 ID:is6JbeMj
陵辱解禁記念にレイさまでこんなシチュキボンヌ。
主人公の電話でときめき度が高く卒業式直前だったけど
いつものイヤミにつっかかてきた主人公に「毎日迷惑だ。」と
心にもないことをつい言ってしまう。
↓
つい逆上した主人公がレイにつかみかかる。それで服が脱げ、
レイが女であることがばれる。
↓
そのままレイプした上写真を撮り脅迫し関係を強制。
しかし内心では良心が痛んでいたが関係を強制し続けた。
↓
そんなある日レイが泣きながら「あなたが好きなのに。」と小さく呟く。
一気に罪悪感に襲われた主人公はしばらく学校を休みレイと
顔を合わせないようにした。
↓
そんな日々に憤りを感じた主人公はレイに電話。切ろうとした彼女を
説得し、レイに思いを伝えた。
↓
卒業式、主人公の机に手紙が入ってて伝説の木に行くとそこにはレイが。
「やっぱりあなたが好き。」だと告白してきたがレイプ行為に後悔と罪悪感を
感じてた主人公は返事に迷うがレイを見て告白に応えることに。
↓
そして純愛エッチ。ようやく本当に一緒になれたと喜ぶ。
長文スマソ。
サイコ───(・∀・)──!!それでおねがいします!
330 :
01:2005/07/13(水) 23:51:54 ID:tjlVPbuO
2月14日、○○にとってまた最悪の日がやってきた。
「今年もまた0なのなかぁ…」
ため息をつきながら学校へと向かう。小学校3年生以来、彼はこの日が来るたびに憂鬱な一日を過ごさなくては
ならなかったからだ。
昔から背が低かった彼は女の子にはあまりモテるほうではなく、高校生になってから女の子にモテるために野球
部に入ったものの、2年生になってもブルペン捕手以外やらせてもらえず退部。
意を決して演劇部に入部するものの回ってきたのは大道具係で、女の子とはまったく縁がなかった。
「中学のころのほうがましだったかなぁ…」
○○は深くため息をつき、校門の中へと入っていった。
「お疲れさまー!」
すでに暗くなった校舎に元気な少女の声が響く。
「お疲れ。……くそ、何で俺だけ残されるんだよ」
すでに無人になった多目的教室の片隅で○○は大道具をばらしていた。
時計はもう7時を回っている。日はすでに暮れ、学校からは人の気配はもう感じられない。
汗だくになりながらやっとのことで大道具を片付け終え、○○は教室のドアに鍵をかけてようやくその日の仕事
から解放された。
331 :
02:2005/07/13(水) 23:53:48 ID:tjlVPbuO
ちなみに、鍵は翌日の朝職員室に戻すことになっている。
「こんな時間に何をしているんだい?」
ぶつぶつと文句を言いながら廊下を歩く○○に、何者かが声をかけた。
「誰だぁ?」
「僕だよ。声でわかるだろう?」
そういいながら暗がりから姿をあらわしたのは伊集院レイだった。
「お前こそなんでこんな時間に学校にいるんだよ?」
もっともな話である。一応私設部に所属していることにはなっているが、少なくともこんな時間に学校に残って
いることはありえない。
授業が終わってしばらくすると迎えがやってきて、レイを乗せて帰っていくからだ。
「今日は少し用事があってね。理事長の孫ともなると、学校でも色々とやらなければならないことがあるんだ」
「だったら早く帰ればいいじゃねぇか」
○○はうんざりしたような顔でそういうと、レイを置き去りにして歩き始めた。
「言われなくてもそのつもりさ。…ところで、今日は何の日か知ってるよね?」
レイは慌てて○○の後を追いながら言った。
「バレンタインデーだろ。俺なんかに自慢してどうする。今日はトラック一台分か、二台分か?」
「三台だよ。…ところで、君はいくつもらったんだい? もし良かったら、僕の分を少し分けてあげようか?」
○○は答えなかった。うつむいたまま足取りを速めただけだった。
「遠慮する必要はない。せっかくもらったものを捨てるわけにもいかないし、せめて誰かに譲ったほうが少しはま
しだしね。…ほら」
レイは走って○○を追い抜き、彼の前に通せんぼするようにして右手に持ったチョコレートの包みを差し出した。
「俺に同情してるのか? いらねぇ!!」
○○は語気を強めた口調で言い、レイを避けて歩き出そうとしたが、彼はそうさせなかった。
「同情とかそういうことじゃないよ。遠慮することはない。見たところ手作りのようだから捨てるわけにもいかな
いし、かといって僕もそんなにたくさんは食べられないからね。…ほら」
332 :
03:2005/07/13(水) 23:54:31 ID:tjlVPbuO
「いいかげんにしろ!!」
レイが○○の胸元にチョコレートを押し付けるように差し出した瞬間、彼は反射的に右手でレイの頬を叩いた。
「……ごめん、やりすぎた。だけどそんなものもらっても悲しくなるだけだからいらないよ」
レイはしばらくうつむいていたが、チョコレートの包みを床に叩きつけ走り出した。そして、数歩も行かないうち
に足がもつれたのかばたりと倒れた。
「おい、大丈夫か?」
○○が慌てて駆け寄ったが、レイは床に突っ伏したまま動かない。いや、かすかに方が震えている。泣いているよ
うだ。
「……おい、ビンタしたぐらいで泣くなよ」
○○がレイの方に手をかけた、妙にやわらかい感触を得たような気がしたが、レイはすぐにそれを跳ね除けた。
「………………」
「………………」
しばらくの間二人とも黙り込んでいたが、突然レイが叫んだ。
「……もういいでしょ、いってよ! 私にかまわないで!!」
彼はそのとき一瞬、自分が男であることを忘れていた。
「……いや、私って…。おい、どうしたんだよ!?」
○○が両手でレイを抱き起こし、顔を覗き込む。
「……離…して」
こういう状況に陥ってもなお、レイには自分のやったことが冷静に理解できていた。
彼女は○○にチョコレートを渡すために一人で学校に残った。本来彼女にぴたりと付いたまま離れることを許されて
いないボディガードたちも、『誰にも邪魔されたくない』と言う彼女の強い希望で学校の外に待機させられていた。
そう、彼女が『女であること』を隠す手段はもう、ない。
「一人で……立てる…から」
レイは少しふらつきながらも自分の足で立ち上がり、うつむき加減に○○の方を向いた。
「…少し、話がしたいから」
レイは自分が叩きつけたチョコレートを拾うと、そのまま階段のほうへと歩き出した。
333 :
04:2005/07/13(水) 23:55:09 ID:tjlVPbuO
「この部屋、勝手に入っても良いのか?」
レイについて○○が入った部屋は、最上階にある理事長室だった。
「おい、黙ってないで何とか言えよ」
○○が問いかけても、レイはうつむいたまま黙りこくった。
沈黙の時間がどれほど経ったのか、数秒か、数分かはわからなかったが、二人には何時間もの時間が過ぎたように感
じられた。
「……もう、わかってるんでしょう?」
レイが突然振り返り、口を開いた。その表情には、どこか自虐的なものも感じられた。
「わかってる、って。いったい何のことだよ?」
「このチョコレート、作ったのは私なの。なんとかあなたに渡したくて、あんなことを」
レイが顔をあげ、○○の目を見つめた。その双眸には幾筋もの涙が流れた跡があった。
「そのために、あんなひどいことをしてしまってごめんなさい。…でも、どうしてももらって欲しかったから」
そういうとレイは再び顔を伏せ、唇をかみ締めた。
もう後戻りはできない。
もう偽ることはできない。
他人も、自分も……。
334 :
05:2005/07/13(水) 23:56:31 ID:tjlVPbuO
「……でも、何で俺に?」
必死で自分に決心を迫るレイに○○が疑問を投げかけた。
なぜ、自分なのか…。
「私ね…」
レイは一瞬ためらったが、そのまま言葉を続けることにした。今吐き出さなければ、きっと自分は後悔に押しつぶさ
れてしまう。
「私ね、伊集院家の跡取りなの。…伊集院家には代々のしきたりがあって、家督を相続するものは一人前になるまで…、
私の場合は、高校を卒業するまで男として生活しなければならないの」
レイの話は、にわかには信じられなかった。常識で考えてありえない話だからだ。
「で、それとこれとがどういう関係が?」
再びレイは一瞬黙り込んだ。何を言うべきなのか整理する時間が、彼女には必要だった。
「…だから私は、女であることを知られないように子供のころから人を避けていたの。決して周りの人に知られてはい
けないと言われていたし、そのことを知ってしまった人の何人かが連れて行かれるのを見ていたから。
だから、私は嫌われることにしたの。うんと嫌なやつになって、みんなから嫌われれば、そんなことにならなくて済
むから」
335 :
06:2005/07/13(水) 23:57:08 ID:tjlVPbuO
レイはさっきとは違う微笑を浮かべ、まっすぐに○○の目を見つめながら続けた。
「だからね…子供のころから、私には友達がいなかった。
……当然よね。それが目的でみんなから嫌われたんだから。…でも、あなただけは違った」
そう、彼だけは違った。
一年生のときから同じクラスで、席が近かったせいか他の生徒よりもレイに話しかけてくれた。
レイが風邪をこじらせて学校を何日か休んだとき、たまった宿題を電話で教えてくれた。
もっとも、そのときは「そのくらい僕には把握できているよ」といって電話を切ってしまったのだが。
その後も、何かにつけて彼はレイと仲良くしてくれた。
そういった表現が適切かどうかはともかく、○○はレイにとって生まれてはじめての“友達”だった。
「私、卒業したら帝王学を勉強するためにアメリカに留学するの。そして、帰ってきたら用意された相手と結婚しなく
ちゃならない。もう決められてるの」
レイはそういうと、○○のほうに向かってゆっくりと歩みだした。
「○○くん……。私のこと、好き?」
「ちょ、ちょっと待て!」
○○は慌ててレイを静止した。
あまりのことに頭の回転が追いつかない。
何度か深く息をした後、彼はようやく口を開いた。
「お前は、本当に俺なんかで良いのか? その結婚相手がいい人かもしれないし、俺なんかよりもっといい人とめぐり合
えるかもしれないじゃないか。なぜ俺じゃなきゃ駄目なんだ?」
○○は早口でまくし立てた。ひょっとしたらもっと別のことを聞くべきなのかもしれなかったが…。
「あなたは、きっと…。きっと私のそばにいてくれる。なぜだかわからないけど、そう思うの」
いいながら、レイはゆっくりと○○に歩み寄り、制服のボタンを外し始めた。
「お、おい、伊集院!」
静止されてもなお、レイは足を止めなかった。
336 :
07:2005/07/13(水) 23:58:45 ID:tjlVPbuO
制服の上着を脱ぎ去り、女である証を隠すためにきつく巻かれたさらしをほどいた。
「伊集院、お前」
ほどかれたさらしはゆっくりとはだけていき、徐々にレイの、これまでほとんど誰の目にも触れることのなかったふくよ
かなふくらみが姿をあらわした。
「もし嫌じゃなかったら、今ここで私を抱いて。あなたのものになりたい…」
「え、ちょっ!?」
○○はただしどろもどろになるだけだったが、レイはそんな彼を黙って見つめていた。
「……俺でよければ」
それを聞いて、レイが○○に口づけをする。二人にとって、初めての接吻(キスと読んで)だった。
「下手かも、しれないけど…」
そうつぶやくと、レイは○○の前にひざまずきズボンのファスナーを下ろした。
「お、おい、伊集院!」
「レイって…呼んで」
見上げるようにしてそういうと、レイはたどたどしい手つきで○○の逸物を取り出した。
今さっきまで汗だくになって仕事をしていた○○の、むせ返るような男くさい匂いを発する“モノ”をじっと見つめ、口
に含んだ。
レイは歯を立てないように気をつけながら舌で○○の逸物を愛撫し、根元まで飲み込んだ。
徐々に充血して膨張していくそれはレイののどを圧迫し呼吸困難に陥れたが、彼女はそれを必死で我慢して舌を這わせた。
「伊集院、じゃなかった…。レイ、凄く…気持ちいいよ」
○○は押し寄せる快感に抗しきれず、僅かずつ腰を前に突き出した。
「ふ…んん!?」
○○が腰を突き出したせいで逸物がさらに奥へと押し込まれ、ただでさえ困難なレイの呼吸をいっそう圧迫した。
「んんっ!! けほ、けほ!!」
あまりの苦しさに耐えかね、レイは○○の逸物から口を離した。
「ごめん…なさい。ちゃんとやり直すから」
そういってレイは再び○○の逸物を握り締めたが、彼はそれを制し、手をとって立ち上がらせた。
「無理しなくていいよ。レイの気持ちは伝わったから…」
337 :
08:2005/07/13(水) 23:59:24 ID:tjlVPbuO
そういうと、○○は自分より背の高いレイを応接用のソファーの上に横たえた。
いそいそと服を脱ぎ捨て、レイの上に覆いかぶさる。
「ごめんなさい。次はきっとうまくするから」
レイはなお、自分の失態を後悔していたが、○○はそれを黙らせるように再び口づけをし、舌をレイの口腔に滑り込ませた。
しばらくの間、二人は互いの舌を絡めあって愛情を確かめ合ったが、○○はレイの唇から口を離し、今度は堅く勃起した右
の乳首をやさしく含んだ。
「ああぁっ!!」
レイは体を大きくのけぞらせ、○○の髪を両手で掴んだ。
彼はそのまま、左手でレイの豊かな乳房をわしづかみにした。
「いっ、痛い」
レイのあげた悲鳴に○○は慌てて手を離し、レイの顔を覗き込んだ。
「もう少し、やさしく…して」
「う…うん」
○○は再びレイの乳房を包み込むように掴み、いたわるように揉みしだいた。
「あぁん…うぅぅ……」
レイはそのつど深く息を吐き、眉間にしわを寄せてこみ上げる快感に耐えた。
○○はいったん乳房から手を離し、ズボンに手をかけた。
レイが脱がせやすいように腰を浮かせると、彼はベルトを外し、ゆっくりとズボンを脱がせた。
「…あれ、男物使ってるの?」
「いや、恥ずかしい…」
レイは恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い隠した。レイは男物のボクサーパンツを着用していたのだ。
「……男物しか、持ってないから」
レイはぼそりとつぶやき、そのまま顔をそらした。
「脱がしても…いい?」
レイは顔を覆い隠したまま腰を浮かせ、○○の行為を援けた。
髪の毛と同じ金色の茂みが顔を出し、○○はしばしその美しさに見とれた。
「……あまり、見ないで」
338 :
09:2005/07/14(木) 00:00:15 ID:tjlVPbuO
レイは何度か足を閉じようとしたが、○○がひざの辺りに手を置いて押し広げているためなかなかうまくいかない。
そうこうしているうちに、○○が顔を黄金の茂みにうずめ、鼻先で掻き分けながらレイの秘処を探った。
「いや、やめて!」
レイは恥ずかしさのあまり抵抗したが、内心の期待感からか力が入らない。
「い、いやぁ!!」
○○がレイの秘処を探り当てた瞬間、彼女は甲高い悲鳴を上げて大きくのけぞった。
○○はやさしくレイの割れ目に舌を這わせ、鼻先で勃起したクリトリスを静かにこすった。
「あ、駄目…もうやめて。お願い…だから……いやぁぁぁ!!」
レイは今日一回目の絶頂を迎えた。もともと敏感なうえにどうしようもないほどに精神が昂ぶっていつもより余計に感じや
すくなってしまっていたのだ。
それでも○○は愛撫をやめなかった。
「お…願いだ…から……も、もうしないで……うあぁぁぁぁぁ!!」
何ほども経たないうちにレイは二回目の絶頂を迎えた。
もう気持ちいいのか痛いのかすらわからない。全身の感覚が麻痺して、目の前の光景が白くなったり戻ったりを何度も繰り
返していた。
「…おっと」
レイには最初何が起こったのかわからなかったが、徐々に回復する感覚の中で、ようやく自分が何をしているのかを理解す
ることができた。
「い、いや、見ないで、見ないで!!」
レイは慌てて両手で股間を覆ったが、その指の間からちょろちょろと小水があふれ出した。
何度も絶頂を迎え、全身の筋肉が弛緩した結果だった。
「ごめんなさい…ごめんなさい……」
レイは泣きじゃくりながら何度もそう繰り返した。
「そんなに泣くなよ……」
○○は困ったように頭をかきながら左手でそっとレイの頬に触れた。
339 :
10:2005/07/14(木) 00:00:50 ID:tjlVPbuO
「大丈夫だから、な?」
何が大丈夫なのか、冷静に考えれば意味のつながらない発言だったが、レイは必死で涙をこらえ呟いた。
「汚いことしちゃってごめんね。……あの、嫌じゃなかったら…………ひとつに…なりたい」
レイは時折恥ずかしそうに目を伏せながら○○を導いた。
「本当に、いいの?」
レイは黙ってうなずき、足をゆっくりと開いた。
○○は赤銅色に輝く逸物をレイの割れ目に押し当て、体重を乗せて一気に貫いた。
「ひあぁぁぁ!! ふ、うぐぅ…」
レイの端正な顔が苦痛にゆがみ、一流のネイリストにケアされた爪が○○の背中に食い込み、血をにじませた。
○○は背中にかすかな痛みを感じたが、それよりもはるかに大きな快感にかき消されていた。激痛に耐えるレイへの心配も
確かにあったが、彼は本能に身を任せて腰を激しくグラインドさせた。
「あぐ…ぐ…ひぃ……い、痛い…もっと、ゆっ……くり」
激しく内臓を突き上げられる激痛に襲われながらレイは絞り出すようにして訴えたが、○○の耳には届かなかった。
彼はなおも激しい動きでレイの蜜壷を蹂躙し、そのつどレイの口からは悲鳴が上がっていた。
「あぁ、もう…出そうだ!」
そういうと○○はレイの足を肩に乗せ、体重をかけて上から押しつぶすようにして逸物をレイの胎内に投下した。
レイは苦しさのあまり声を発することすらできず、次の瞬間、膣内に焼けるような感覚を味わい、気を失った…。
340 :
11:2005/07/14(木) 00:02:46 ID:tjlVPbuO
「ちょっと、遅れるわよ!」
ベッドの上で惰眠をむさぼっていた○○は突然腕を掴まれ、ベッドから引き摺り下ろされた。
「…ん、なんだよ」
「なんだよ、じゃないでしょ! 早く起きて準備しないと遅れるじゃない」
そういってレイは着替えを○○に投げつけ、その脇で彼の荷物を準備し始めた。
二人は今、同じ大学に通っている。
正確にいうと、レイは別に大学に通っているだけではなくて、来年の帰国に備えてすでに伊集院グループ系列の貿易会社で
専務に付いて(大使館付き、とかの意味)色々と勉強をしているのだが…。
「早く行かないと、今日は大切なプレゼンがあるんでしょう?」
「あ、そうだった!! 何で早く起こしてくれないんだよ!」
○○は慌てて飛び起きた。今日は大学で大事な研究発表がある日だったからだ。
「何度も起こしたわよ! それでも起きなかったんじゃない。早く!!」
レイは○○の荷物をカバンに詰め込み、電話で車を呼ぶ。
○○は慌てて身だしなみを整え、今日発表する書類やデータを確認し始めた。
「早く! もう車が来るわよ!!」
レイがせかしたて、ようやく○○は立ち上がってドアへと歩き出した。
341 :
12:2005/07/14(木) 00:03:43 ID:tjlVPbuO
「何とか間に合いそうね」
車の後部座席に座って、レイは○○に語りかけた。
「いや、危なかったよ。ありがとう」
○○はそういうとすぐに手元の原稿に目を落とした。
「正直に言うとね、あなたにこういう才能があるとは思わなかった…」
○○がレイについてきたのは留学のためではなく、レイの祖父いわく「仲が4年持つかどうか」を試すためだったのだ。
彼はレイと一緒にアメリカにわたり、一緒に暮らす中でかなり執拗に妨害を受けた。
あるときは突然やってきた女性にいきなり襲い掛かられ、それをレイに見られて大喧嘩になったり、またあるときは毎日の
ようにレイだけが男友達と遊びに行くように仕向けられて、そのときの彼女の行動をビデオで無理やり見せられたりと、ほ
とんど信じられないような手段で伊集院グループは二人の仲を引き裂こうとしたのだ。
しかし、アメリカで確認されたのは彼のレイに対する愛情だけではなかった。彼は大学で経営学、特に経営管理について学
んでいたが、その吸収力と分析能力、そしていわゆる学問に対する“勘”が人一倍優れていたのだ。
大学を卒業した後は日本に戻り、恐らく伊集院グループの一翼を担うようになるのだろうが、大学の教授からはぜひ大学院
で学んでもらいたいと常々言われている。彼のこの分野における才能はそれほどのものだったのだ。
「……そうかな、俺は別に自分が人よりすごいとか思ったことはないんだけど」
○○は今日のプレゼンで使用する原稿に目を通し、最後まで細かなチェックを入れていた。
「そうよ。そのおかげでおじいさまにも認められたんだから…」
「……それだけでもないけどな」
○○は一度視線をレイのほうに向け、再び原稿に視線を落とした。
「でも大切なことじゃない。…私だって、会社のことばかりかまってもいられなくなるんだし」
そういって、レイは自分の下腹部にそっと手を当てた。
「おじいさまが私たちのことを認めてくれたのには、きっとこの子のこともあるかもしれないわね…」
レイがかすかに微笑む。
「…だけど、原因は俺じゃないぞ」
「そ、そうだけど!! でも私一人でできることじゃないじゃない…」
342 :
終わり:2005/07/14(木) 00:04:13 ID:tjlVPbuO
レイは少しすねたような表情で○○をみつめた。
「その子は俺たちの愛情の結果じゃなくて、お前の計算間違いの結果だからな」
「しょうがないでしょ!! ……忙しくて基礎体温測るの忘れてたんだし。それに、その日はそういう気分だったの!!」
レイが子供のような表情で言い返したが、○○は黙ったまま原稿の見直しを続けた。
「………………」
「………………」
「…着きました」
しばしの沈黙の後、運転手の声で我に返った○○は慌てて車から降りようとした。
「…いってらっしゃい、あなた」
レイの呼びかけに、○○は一瞬立ち止まったが、すぐにレイの方を振り返り、笑顔でそれに答えた。
「……あなた、か」
いくらなんでも気が早いかもしれない。しかし、レイはこの呼び方が気に入っていた。
気が早かろうが早くなかろうが、近い将来彼女は愛する人のことをそう呼ぶようになるのだ。
再び走り出した車の中で、レイはいすに座りなおし、にっこりと微笑んだ。
>>328 リクに答えてなくてごめーんね。
昔書いたのがHDDに残ってたから貼ってみた。
>342
レイがかわいくてすんごく良かった!
他にHDDに残っているのはないのですか?
345 :
301:2005/07/14(木) 01:46:29 ID:jim5V4Nb
>343様 大変楽しく読ませていただきました。HDDに残っていたから…
等と言わずに、新作を書かれてみては如何でしょう?
今でこそ、規制緩和?によって鬼畜・陵辱物も投下可能になってますが
(そのおかげで投下させてもらってます)、やはり鬼畜・陵辱は駄目。
と言う方も少なからず居られるでしょうから。
>>345 華澄先生陵辱劇の続き、お待ちしてます。ハードにいってくださいね!
もちろん343さんも激しくGJです!期待してます!
>>328のシチュエーションでとりあえず途中まで書いてみた。
もし同じネタで書いてる人いたらごめん。
「ただいま!」
親の返事を聞かず、一気に部屋まで駆け上がり鍵も掛ける。
心臓の鼓動が今までに体験した事がないほどに速まっていた。
とんでもない事をしてしまった。
制服の尻ポケットから携帯を取り出し、画像フォルダを開く。
そこに収められている数枚の写真は先ほどの出来事が夢や幻ではない事を物語っていた。
「全く、庶民はどうしようもないなあ」
それはいつもの光景だった。
期末テストの結果が発表され、
赤点を取ってしまった俺は放課後の教室に残って課題に取り組んでいたのだ。
卒業間近なのにこんな点を取ってしまっては、真面目にやらないわけにはいくまい。
そこに暇そうな伊集院がやってきて、俺に嫌味を言う。
いつもの事だったはずだ。
「お前は暇そうでいいよな」
「何を言ってるんだね、君は? この伊集院家の御曹司たる僕が暇なわけないじゃないか」
「じゃあなんで学校に残ってるんだよ。それに電話したら必ず出るじゃん。
俺だって女の子と遊びに行ったりとかしてるのにさ。
あ、もしかして遊んでくれるような恋人なんかいないんだろ」
誰もが知っている事だが伊集院はよくモテる。
バレンタインにはトラックが何台も必要になるくらいチョコを貰っている。
だから俺の言葉も当然単なる冗談だったのだが、伊集院の表情はさっと変わった。
「な、何を言う! ……僕は色々と伊集院家の仕事などがあるのだよ。
本来なら庶民の電話の相手なんてしているわけにはいかないし、
電話がかかってくる事自体、はっきり言って迷惑だ」
今にして思えば、それは俺の挑発に乗って言い返しただけだったのだろうが
その言葉で俺はカチンと来た。
「なんだと……!?」
思わず伊集院の胸倉を掴んで強く引っ張る。
「きゃっ」
伊集院が抵抗した拍子に、俺達は床に倒れこんだ。
きっとその時に破けてしまったのだろう。
「な……何をする!」
伊集院はきつい目で睨んできたが、俺は伊集院の体に釘付けになっていた。
「伊集院、お前……」
学ランの前の部分が破け、サラシに巻かれた胸が見えている。
「いやっ」
慌てて隠そうとした伊集院の腕を押さえる。この状況に俺は興奮していた。
「服を脱げよ」
先ほどの怒りもあってか、冷たい声が出た。
それに怯んだらしい伊集院はおとなしく上着を脱ぎ、サラシをほどく。
少しサラシの痕が残っているが、意外に女らしい上半身が現れる。
グラビアアイドルなんかよりもずっと刺激的だ。
「…………」
不安に満ちた目つきでこっちを見上げてくる
伊集院の手を、今ほどかれたばかりのサラシで縛り上げる。
「……っ!?」
ついでに、床に倒れこんだ拍子に落ちたらしいガムテープで口をふさぐ。
これからの展開が容易に想像できたらしく、伊集院の目に怯えた色が見えた。
「ついでだ」
ポケットから携帯を出し、その姿を2、3枚写真に取った。
「んん……」
悔しそうに目を伏せる伊集院の乳房を掴んだ。
伊集院の乳房は白くてふわっとしていて、
特別巨乳だというわけではないけれど触っていて気持ちがいい。
手のひら全体を使って彼女の胸を揉みしだく。
「ん、ふぅっ……」
乳首がさっきよりも固くなってきているのに気付き、
伊集院の顔を覗き込むと目を潤ませて頬を上気させている。
「おまえ、感じてるのか?」
「んぅ!」
固くなった先端を軽くつつくと、あからさまに伊集院が身をよじった。
そんな反応が面白くて突起に口付けた。
「ん……んんー!」
舌先でつついたり、軽く噛んだりする度にいちいち伊集院の体が跳ねるので、
調子に乗ってもう片方の乳房に手を伸ばした。
「ん、んうん……」
伊集院の体を押さえつけるようにしてのしかかる。
少し苦しそうに顔をしかめたが、それもすぐにとろんとした表情にとって変わる。
今までは憎らしいとしか思わなかった伊集院の顔に
こんなに劣情をそそられる日が来るなんて思ってもみなかった。
勢いに任せて彼女の下半身も脱がしにかかる。
男物の下着を履いている事に少し萎えそうになったが、脱がしてしまえば関係ない。
「……ん!」
そこに指を這わすと、初めて触る俺でもわかるくらいぬるぬるしている。
これ以上我慢できそうになかった。
興奮のあまり震える手で俺もズボンを脱ぎ去り、既に準備万端になっている俺自身をあてがう。
「んっ、んんぅ!」
快感のため、というよりは純粋に痛みが強いのだろう。
伊集院は思い切り顔をしかめていたような気がするが、
俺は始めて味わう快感で頭の中がいっぱいでそれどころではなかった。
彼女のそこが痛いほどに締め付けてくる事も、
破瓜のための出血も俺の興奮を煽る材料の1つでしかなかったのだ。
愛液と血で充分すぎるほど潤っているそこに、俺自身を激しくこすりつける。
もうそろそろ限界だった。
「んー!」
一際奥に俺のものを差し入れ、欲望を一滴残らずぶちまけた。
「……んはぁ……」
伊集院の口に貼って置いたガムテープを慎重にはがすと、彼女はゆっくりと息を吐いた。
自分の身に起きた事が信じられないのか、目がぼんやりしている。
俺はそんな彼女の姿を再び携帯に納めた後、服を調えてから急いでその場を立ち去った。
続く
キターーーー!!GJ!!!
うはGJ!
自分もちょっと書いてたけど
全然いいです(;´Д`)ハアハア
とりあえず、保守
354 :
301:2005/07/20(水) 02:44:43 ID:IgkaQ6f+
言い遅れましたが、>347様。良い物を見させていただきました。
続きを心待ちにしてます。しかし、自分が投下する前は数ヶ月も職人さんが
いない過疎スレでしたが、 ここんとこ、少しづつ活気が出てきてますね。
後… そうです。第一章中篇が完成いたしました。現在推敲中ですので、
明日辺りにはお眼汚しが出来るかと。
301氏キタ━━(゚∀゚)━━!!
華澄先生があのあとどうなるのか楽しみ楽しみ。
356 :
301:2005/07/21(木) 01:42:54 ID:6/dHYCRo
さてお立会い。これから「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」
第一章中篇の投下を開始します。
当然、鬼畜な内容ですので、お好きでない方はスルーの程を
宜しく願います。
357 :
中篇その1:2005/07/21(木) 01:45:09 ID:6/dHYCRo
第一章「陥穽」中篇
(巧く行き過ぎだな…)
華澄を縛っている縄を解きつつ羽鳥は思う。凄絶な絶頂を迎えた
華澄は縄を解いてもぴくりとも反応せず、絶頂の余韻を秀麗な顔に
浮かべたまま気絶していた。
(尻を叩いただけで小便漏らしてイッちまうとは)
確かに華澄には被虐の気質がある。それは間違いない。だが
簡単に自身の気質を認めるとは思いもよらなかったのである。
事を進めやすくなったのは喜ぶべきであったが、余りの歯応えの
無さに拍子抜けの気分すら羽鳥は抱いている。
本当はもっと様々な責め苦を加えた上で自身の被虐性を認めて
欲しかったのである。羽鳥にしても、そちらのほうがより大きな
手応えが、担任教師を監禁して恥辱を与える、と言う背徳の果実
の味をより濃厚かつ甘美に味わえたのである。ここまで簡単に
堕ちられてしまったとあっては、気心の知れた男女が慣れ合いで
行うプレイとあまり違いが無い。
もちろん、それが贅沢な願望であることも羽鳥は理解している。
華澄の心情についてあれこれと考えを巡らすより、今は計画が
無事進行していることを喜ぶべきだった。下手に抵抗されて警察
沙汰に至ってしまっては何の意味も持たないからである。
華澄に被虐心があるかないかは問題点とは羽鳥は見ていない。
無ければ責め苦の末に植え付けてしまうだけのことだったが、
それはそれで面白みに欠けるとも羽鳥は思っている。清楚な女教師
と言う仮面の裏に隠された被虐の気質と肉体を曝け出させる事。
それこそ羽鳥の望んだ背徳の果実だった。
羽鳥は喜ぶべきだった。今、縄を解き床に転がしてある女教師は
蜜をふんだんに満たした最高の果実に他ならないからであった。
簡単に堕ちる、と言う不満は確かに贅沢過ぎる悩みであった。
358 :
その2:2005/07/21(木) 01:48:16 ID:6/dHYCRo
羽鳥は軽く頭を振って抱いていた贅沢な悩みを振り払った。
床に広がる華澄の尿をモップでふき取った後、床に転がしたままの
華澄に再び縄を、胸を縊り出した後に腕を後ろにして縄尻を鴨居を
通して再び腕の結び目と結びつけて動けぬよう縛り上げ、足は太股
を結んでから、腕と胸を縛る縄に結わえて開いた足を閉じることが
出来ないように結びつけておく。
これで、華澄は尻を高く差し出した扇情的な四つん這いの姿勢のま
まで動けない状態になった。そして首には黒い革の首輪と鎖。鎖は
壁のフックに繋ぎ、首輪が取れないように南京錠で鍵をかけた。
羽鳥は満足げな吐息を漏らしつつ立ち上がり、緊縛を施した華澄
の姿を見る。何度見ても見飽きない見事な肉体であった。手のひら
に余るほどでありながら型崩れせずに張った乳房と、その上に
備えられた慎ましやかな桜色の乳首。小ぶりではあるが、弾力にあ
ふれた尻肉。そして自己主張しすぎない恥丘には程よく手入れされ
た陰毛が楚々として生え、陰唇は色素の沈着こそ少しあるものの、
桜色の肉襞が雄を誘うように蜜で濡れている。菊座の可愛らしさ
は例えようも無かった。全てにおいて文句の付けようも無い肉体で
あった。そして何より緊縛された姿がとてもよく似合っていた。
被虐美とはこういう様を指すのだろう。麻生華澄は縛られる為に
生まれてきたような存在なのだと羽鳥は感じていた。
359 :
その3:2005/07/21(木) 01:51:05 ID:6/dHYCRo
緊縛された姿を見つめるうちに、羽鳥の内心に名状しがたいほど
のどす黒い感情が浮かぶ。見る見るうちに股間が熱を帯びていく。
ただただ粗暴な強姦犯であることを許されるのならば、羽鳥は瞬時
に華澄の尻を抱え、灼熱を帯びて硬直した肉塊を華澄の秘唇に
突き立てて欲望の命ずるままに陵辱して穢し、征服の刻印印である
精を放っただろう。それ程までに華澄の緊縛姿は雄を誘わずにいら
れないものだった。
欲望を抑えきれなくなった羽鳥は華澄の顔の前に胡坐をかいて
座った。膝を使ってにじり寄り、気絶からは醒めたものの未だ意識
が混濁して自失状態の華澄の頬に、硬直した肉塊の亀頭をなすり付
ける。柔らかく白い頬がたちまちのうちに亀頭から滲んだ粘液で
穢される。
「凄かったよ、先生のイキっぷりは…」
羽鳥は腰を使って頬全体を先走りで穢しつつ、華澄に話しかけた。
「うーん………?…!! い、嫌あっ」
ようやくのことで自身を取り戻した時、頬に亀頭が当てられ先走り
で穢されているのを認識して華澄は叫んだ。先走りの青臭い匂いで
むせ返りそうになる。首を動かし体をよじって汚辱から逃れようと
するが、首輪と縛られているせいで逃げることも出来ない。
360 :
その4:2005/07/21(木) 01:51:57 ID:6/dHYCRo
「もう…縛らないで……先生をこれ以上辱めるのは止めて…」
亀頭の恥辱に為す術も無い華澄は眼に一杯の涙をためて羽鳥に哀
願した。自身の被虐気質をさらけ出し凄絶な絶頂を見せてしまった
以上、もはや華澄に出来ることは憐れみを乞うだけだった。
「じゃあ、僕のを舐めてくださいよ。先生ばかり気持ちよくなって
いるのは不公平ですからね」
華澄の上目遣いの表情に更なる加虐心が心を焦がして行くのを
感じつつ、羽鳥は肉塊を華澄の唇に押し当てて、柔らかな唇の
感触を楽しむ。
「そんなこと……出来ません…したこともないのに……」
華澄は言葉を押し出すように言った。可能な限り首を動かして羽鳥
の肉塊の汚辱から逃れようとする。
「そうですか。教え子のチンポを舐めてはくれませんか…」
「そんなこと、出来ません……」
そう言って華澄は無垢な少女のように俯いてしまう。
「そうですか、じゃあ、いいです。縄も解いてあげますし、ここか
ら帰っていただきましょう」
あっさり羽鳥は諦めた。華澄の瞳に一瞬、希望の色が浮かぶが、
次の言葉で華澄はあっさり奈落へと再び突き落とされた。
「その代わり、それなりの覚悟をして頂きます。今日撮影したビデ
オをネットでばら撒きましょう」
「そんな…」
羽鳥の悪魔のような言葉に華澄の表情が瞬時に凍り付く
361 :
その5:2005/07/21(木) 01:55:08 ID:6/dHYCRo
「先生が縛られてお尻を叩かれながらオシッコ漏らして絶頂を
迎えちゃう魅惑の姿を撮影したビデオですよ。さぞ、みんな見たが
るでしょうね。ファイル交換ソフトを使えば、明日の今頃はかなり
の人間が所有することになるでしょう。もちろん、そうなれば回
収なんて誰にも出来はしません。せいぜい、自分の生徒に見られ
ないように祈るんですね。楽しみだな、ビデオを見たみんながどう
いう反応を示すか。きっと、みんな先生のことを変態扱いするでし
ょう。縛られて尻をぶたれてお漏らしする変態先生ってね」
羽鳥は冷たい声で淡々と言い放った。華澄が何も言わないのを見て
さらに言葉を続ける。
「もちろん、ビデオだけじゃありませんよ。縄を解く前に先生の魅
惑的な緊縛姿をたっぷりとデジカメに残します。当然、この写真も
ネットに流させてもらいます」
それだけを冷酷な口調で告げると羽鳥は立ち上がり、土蔵の端にあ
るテーブルからデジカメを手に取った。
「それだけは止めてっ。ネットに流すなんて…」
華澄は哀願する。「他の事なら、何でもするから…」
「それなら、僕のを舐めてくれますか?」
「………」
羽鳥の酷な言葉に華澄は黙り込んでしまう。
362 :
その6:2005/07/21(木) 01:56:56 ID:6/dHYCRo
「そうですか、余程皆にエッチな姿を見てもらいたんですね」
羽鳥はにべも無く言うと、華澄の後ろに回った。程無くして、
機械音が響きフラッシュが焚かれる。言葉に偽り無く、羽鳥は
華澄の緊縛姿を撮影しているのだ。緊縛された全身が、隠す術
すらない陰部が閃光と共にデジカメのメモリーに記憶される。
それはカメラによる陵辱であった。
「凄くいい姿ですよ先生。濡れ濡れオマンコの肉襞までばっちりと
撮影してあげますからね。なんたって先生の裏デビュー写真だから
最高に綺麗でいやらしく撮影してあげないと…」
わざと汚い言葉で華澄を辱める羽鳥。その言葉を華澄は眼を閉じて
聞いた。閉じた瞼からはとめどなく涙が滲む。
(どうして…どうしてこんなことに……)
心の中で自問自答を繰り返す華澄。だが答えは出そうに無い。当然
のことだった。自分に落ち度が全く無いからであった。ただ教師の
責務を果たそうとしただけだった。しかし、現実は華澄に冷たい刃
を突きつけて、どっちに行っても地獄が待ち構える過酷な選択肢を
与えている。
「お願い、もうやめて羽鳥君。約束する、誰にも言わないって…
だから、もうこんなことは止めて…先生を帰して…」
顔を上げて華澄は涙声で叫んだ。今日受けた恥辱を胸の奥深くに
一生しまい込む事で全てが終わるならそれでよいと思った。羽鳥に
まだ僅かでも良心が残っていることを期待していた。
「それで済むと思ってるんですか先生? 先生の言葉だから、
信用しろとでも? 駄目ですよ、先生。まぁ、もう少しで撮影も
終わりますから待ってください。アップもすぐですよ」
羽鳥の言葉は取り付く島も無い。事実上の最後通告でもあった。
363 :
その7:2005/07/21(木) 01:58:49 ID:6/dHYCRo
「…………解りました………」
僅かな希望すら打ち砕かれた華澄は言葉を絞り出した。
「羽鳥君のを舐めます……」
言い終えた瞬間、華澄の瞳からどっと涙が溢れる。華澄は遂に
完全に羽鳥に屈したのだ。
「だから、もう止めて…」
「最初からそう言っておけば良かったんです」
羽鳥は撮影を止めた。デジカメをテーブルにおいて、今度はビデオ
カメラを手に持った。華澄の前に回り、膝を付いて天高く勃起した
肉塊を顔の前に差し出す。
「さぁ、舐めてください。おっと、その前に…」
ニヤニヤ笑いながら羽鳥は華澄の耳元で何事かささやいた。
「じゃ、お願いします。もちろん出来なかったらそのときは解りま
すね?」
羽鳥はそういうと胡坐をかいて座り撮影を始めた。
「華澄は…これから……羽鳥祐樹様の…お、おチンポを…心を
込めて、華澄のお口で…ご、ご奉仕いたします…………」
華澄は嗚咽しながらそれだけを言うと、おずおずと羽鳥の肉塊を
口に含んだ。唇が火傷しそうなほど熱く大きく膨らんだ肉塊は
大きすぎて、軽く含んだ程度では入りきらない。
えづきそうになるのを堪えて、華澄は深くくわえ込んだ。青臭い
匂いと灼熱の肉塊で口の中が満たされる。深く銜え込んだ
華澄はゆっくりと首を動かした。フェラチオなど未経験の為、
どうすればよいか全く解らなかったのだ。高校の時、友人とふざけ
半分に見たアダルトビデオで見た記憶があるだけだった。
364 :
その7:2005/07/21(木) 02:00:11 ID:6/dHYCRo
「それでは気持ちよくなりませんよ。舌を使ってください」
羽鳥は命じた。もはや完全に屈してしまった華澄は唯々諾々と
羽鳥の言葉に従う。ビデオで見たときのように、一度肉塊を口から
離し、反り返ったそれの外周を丁寧に舐め上げ、
亀頭をついばむように唇で軽く銜える。そして、再び深く銜え込み
唾液をまぶして舌で唾液を伸ばすように動かす。
「ん……んふ…ぅん………ん……ぅん…」
上目遣いの表情と、時折浮かべる苦悶の表情が緊縛と相まって
非常に淫靡な艶っぽさをかもし出している。
「なかなか巧いですよ。もっとそう、リズミカルに」
技術的には稚拙な舌の動きだったが、羽鳥はそれなりに興奮を
覚えている。長い間の憧れであった美人女教師華澄を緊縛し、
精神的に屈服させた上で肉塊に奉仕させているという状況が
加虐心に火を灯して興奮させているのだ。先生の秀麗な顔に
思い切り精液をぶちまけてやろう、羽鳥はそう思った。
365 :
その9:2005/07/21(木) 02:01:45 ID:6/dHYCRo
のを覚え始めた。口の中に精液をぶちまけ、余さず飲み込ませたい
衝動に駆られるが、羽鳥は何とかその衝動に打ち勝ち、華澄の口中
から肉塊を引いた。そして華澄の唾液と先走りで濡れ光る爆発寸前
の肉塊を手で扱く。見る見るうちに亀頭が大きく膨らみ始めた。
「い、いやぁっ、顔にかけるのは止めてッ」
何が起こるのかを理解した華澄は叫び、顔を背けようとする。
しかし一瞬遅かった。亀頭が大きく震え、大量の精液が勢い良く
飛び出して華澄の顔全体へととびかかり、新たな穢れの刻印を容赦
なく刻み込んでいった。
「そんな………」
初めてのフェラチオと顔射の衝撃に、華澄は呆然とした表情を浮か
べ、やがてはすすり泣き始めた。床に伝い落ちる精液は苦悶の表情
を浮かべた顔に、精液と涙の入り混じった半濁の白い筋をつけて、
華澄の被虐美をより一層際立たせていた。
「先生の唾液と、僕の精液ですっかり汚れたチンポを
綺麗にしてください」
華澄の気持ちなどお構いなしの羽鳥の冷酷な声。射精後も硬直を保
つ肉塊をすすり泣く華澄の唇に押し当てて亀頭で小突く。
羽鳥の責めはまだ終わりを見せず、華澄にとっての地獄は未だ
始まったばかりなのだった。
第一章中篇了
366 :
301:2005/07/21(木) 02:07:39 ID:6/dHYCRo
編集がどうにも巧く行きません。これでは内容云々以前に
「読みにくいぞ! ゴルァ!」
とお叱りを受けるでしょうね。orz
しかも、まだ処女破瓜までも行ってないスローペースだし…
>366
華澄さんのエロい身体が思い浮かぶようです。
続きを読める日が待ち遠しいです。頑張ってください!
>>366 301さん、素晴らしいです。魅惑の官能世界に引き込まれちゃいますね。
編集に苦労されてるようですが、叱るだなんてとんでもないです。
スローペースも大いに結構だと思いますよ。ご自分のペースで頑張ってください。
ううん、いいねえ>「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」
ムラムラしてきちゃった!
ラストも期待してます301様
陵辱解禁って事ならヘタレな自分も何か……
370 :
330:2005/07/22(金) 18:32:25 ID:PfdJzVHV
新作(ゆうこりん)貼っても良い?
>369
「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」
イイですよね!
>301様陵辱解禁って事ならヘタレな自分も何か……
301様ではありませんが、ぜひよろしくお願いします!ヘタレだなんておっしゃらず。期待してますよ!
>370
新作投下待ってます!
レイ様レイープ期待age
ついでにレイ様で輪姦ネタキボンヌ。誘拐犯に正体がばれるか、
たちの悪い不良男子に捕まって。
レイ様輪姦シチュ
たちの悪い不良集団と廊下でぶつかり女の悲鳴を上げてしまう。それに気付いた不良に
捕まるがいつもの嫌味で乗り越えようとする。しかし人気のない教室に連れ込まれ
特注の制服を見せしめみたいにズタズタに破り捨てられる。輪姦地獄幕開けの瞬間。
穴という穴を犯されるのはもちろん男装してるのをいいことに男子トイレ呼び出し放題。
スカトロやオナニーやストリップを強制される。視聴覚室で輪姦映像を公開される中
新たな陵辱を加えさせられる。伊集院家御用達の風呂場で剃毛プレイ。野外露出も。
と鬼畜の所業で徹底的に辱められる。バットENDなら最後は全校生徒の前に
恥辱にまみれた姿をさらされる。そして生徒御用達の肉便器に任命され精液と欲棒に
満たされ続ける・・・。ハッピーENDならレイの思い人(主人公!?)がレイが知らない内に
彼女が輪姦地獄を味あわせられてることを知り、救い出す。もちろんそれで結ばれる。
ってとこか。
いくらなんでも上がり過ぎ! 荒らし避けにsage
376 :
夏の日の夢:2005/07/25(月) 08:16:46 ID:8Q2ZNUsg
佐藤拓也は、一文字茜に惚れている。
これはどうしようもない事実で、一年二年と兎に角彼女に近付きたいと願い続けていた。
一文字茜は、佐藤拓也に惚れている。
どうしようもないほど過保護な兄と、家に両親がいない故貧乏な自分。
彼はその二つを受け入れて、その上で茜に優しく厳しくしてくれる。
惚れない方が、ウソだ。
とかなんとか言うのは二人の現在の心境であり、二人が立たされた窮地というのは安くはなかった。
「ねぇ、拓也くん?」
「どうした茜?」
「ボクたち遭難しちゃったんだよねぇ?」
「俺たち、遭難しちゃったよなぁ・・・・」
377 :
夏の日の夢:2005/07/25(月) 08:23:25 ID:8Q2ZNUsg
きっかけは茜だった。
珍しく休みがもらえた日曜日に、折角の夏休みに全くデート出来ずにいた拓也をデートに誘った。拓也とて茜とデートしたいのはやまやまだが、彼女の事情を知っている以上無理強いは出来ない。そこにふってわいたデートの誘いを、拓也は断る術を持たない。
そして二人で海に来て、拓也が持ってきたビニールボートに二人で乗り、波間に揺られていたのが大体一時間前。
真夏というには優しい日照りもあいまって、二人はビニールボートの上で眠ってしまう。
その結果。
「まさか遭難するとは思わなかったよぉっ♪」
「珍しいこともあるもんだな?」
378 :
夏の日の夢:2005/07/25(月) 08:31:52 ID:8Q2ZNUsg
ここはどこかの洞窟。
一応避難してきたのだ。海にはいろんな事故があるが、二人もまさかと思っていた。
少しばかりの沈黙。
拓也はビキニ姿の茜に目をやる。
同年代、いやモデルでさえ霞むようなナイスバディが惜しげもなく晒されている上、水が頭から滴り肢体をいやらしく濡らしている。
これで興奮しない男など、いるわけがない。
いたらそいつはゲイだ。最近テレビによく出ているあの「フゥゥゥゥゥ!」とか言ってるやつと同種に違いない。
茜は拓也の視線に気付いていた。
優しげで、茜を心配するような瞳・・・ではなく、茜が一番嫌いないやらしい目つき。
だが、拓也に見られるということに茜は異常な興奮を覚えた。
379 :
夏の日の夢:2005/07/25(月) 08:37:28 ID:8Q2ZNUsg
総番長である兄の仲間の一人、バイト番長に茜は憧れに似た感情を抱いていた。
あぁ、素敵だな、と。
きっと彼女のような器量もあって身体も綺麗で、人に好かれる性格の女のほうが拓也も好みだろう、と。
しかし拓也は今この場で自分−茜−だけを見てくれている。
同級生の幼なじみでもクラスメイトの文学少女でもない、親友のほむらや担任の麻生先生でもない。
茜に欲情の視線を送ってくれているのだ・・・。
なんとなく書いてみた。
続きはいりますか?
>380
水着茜もシチュも良いです!続きぜひぜひ。
382 :
夏の日の夢:2005/07/26(火) 17:02:12 ID:xMBv2Gvc
(うぅ・・・佐藤くんに見られてるよぅ・・・)
茜はどことなく気恥ずかしさを感じながらも、忙しさにかまけて忘れかけていた自身の『女』いや、『雌』としての本能に火がついたことに気付かない。
(茜、綺麗だ・・・)
一方拓也は、何度も想像してはオカズにした茜のいやらしくも美しい肢体に見入っていた。
茜ほど性に疎い訳ではない拓也は、半ば熱に浮かされるように茜を抱きしめた。
無論、水着の上から。
383 :
夏の日の夢:2005/07/26(火) 17:07:46 ID:xMBv2Gvc
「佐藤・・・くん!?」「茜、俺は茜を好きだ」「・・・え・・・」
突然抱き締められただけでも十分に混乱しそうなのに、さらに告白の追い打ち。
茜は拓也に惚れてはいるが、卒業の日までは告白はしたくなかった。
なのに、なのに。
「茜は、イヤか?」
「嫌な訳、ないよ・・」
告白の答えを返した。
いや、これは自分から拓也に抱いてくれと願ったのか。
とにかく茜は拓也に身を委ねる決断を下し、拓也は茜を抱こうと決意したのだ。
384 :
夏の日の夢:2005/07/26(火) 17:13:49 ID:xMBv2Gvc
拓也は、まず右手で茜の髪を撫で、左手で水着の胸当て部分を揉みし抱く。
海水で濡れた髪はしかし甘い香りを漂わせる。
胸は予想以上に柔らかく、こんにゃくゼリーみたいだ、なんて下らない考えを抱いた拓也は、自身に苦笑する。
茜は、拓也の鍛え込まれた胸板の堅さと温かさに癒されるような気がした。
髪を撫でられるのも心地よい。
ただ、胸を揉まれる度に身体の芯が熱く燃えるような気がして、息を乱した。
385 :
夏の日の夢の作者:2005/07/26(火) 17:14:35 ID:xMBv2Gvc
トロいです。
すみません。
神
387 :
夏の日の夢:2005/07/26(火) 22:50:54 ID:xMBv2Gvc
拓也に揉まれる胸の先端が固くなる。
茜は性知識に疎いが為に自身の異様な興奮と、そして拓也に揉まれることへの歓喜に、戸惑う。
「うぅ・・佐藤くん・・・?何か変だよ・・・」「佐藤くんじゃなくてさ、拓也って呼んで?」
拓也は、困った顔の茜の耳たぶを甘噛みする。
きゃう、と茜は可愛い悲鳴をあげ、うぅ、と余計に困った顔をした。
「拓也、意地悪だよ?」「だってさ、いっつも元気で明るい茜が・・俺に抱かれて・・困った顔してるんだぜ?」
388 :
夏の日の夢:2005/07/26(火) 23:01:30 ID:xMBv2Gvc
それに男は好きな娘に意地悪したくなるんだ、と子供じみた言い訳をした拓也は、髪を撫でるのを止めて両手で二つの膨らみを揉み始める。
ぷに、もみゅ、ぐに。
拓也の指が全く苦無くめり込み、その度茜の幼い性感は高められていく。
「拓也ぁ・・・ボクおっぱいで気持ちよくなっちゃうよぅ・・・」
「いやらしいな、茜?」「意地悪言わないで・・・もっと気持ちよくしてぇ・・・お願いぃ・・」
既に茜の股間はびしょびしょに濡れており、彼女の高まりようから言えば挿入さえもたやすいことだろう。
389 :
夏の日の夢:2005/07/26(火) 23:08:27 ID:xMBv2Gvc
拓也の指は徐々に揉みし抱く行為をやめ、勃起した乳首を挟み摘みする作業に移っていく。
「ひゃあぁ・・・すご、すっごく気持ちよくって・・・もっと強くしてぇ・・・」
「初めてでこんなに乱れるなんて・・・変態だな、茜は・・・・?」
茜の明らかな変調を感じ取った拓也は、茜の水着の股部分を取り去りスジを指で撫でる。
一撫でで指が愛液まみれになるほど濡れていた。
「やぁっ・・そこ汚いから・・・触っちゃダメぇ・・・」
「何言ってるんだよ?胸を揉まれて、乳首を触られて、感じちゃったんだろう?」
390 :
夏の日の夢の作者:2005/07/26(火) 23:12:27 ID:xMBv2Gvc
まぁまぁ下手ですが。
このペースで書いていきます
>夏の日の夢の作者さんへ
毎日の投下、ご苦労様です。下手だなんて謙遜せず、
これからも頑張ってください。ここ最近はこってりした
鬼畜物が多くなってますので、純愛物は涼しげで良いです。
でも、鬼畜も好きなので他の作者さんたちも頑張って!
と言うわけで、>>347さん。続きを早く、と。
個人的には
>>374さんの挙げているシチュも取り入れて
下さると個人的には超嬉しい。
ちっと行き詰まったんで、気分転換がてら別ネタを。
>夏の日の夢の作者さんへ
スランプは誰にでもあります。幸い、このスレの住人さんたちは
”続きマダー”とか言い出さない優しい住人さんたちですので、
ゆっくり構えて、自分の中にある”書きたい!”熱が戻ってくるまで
暫く文章から離れて、気分転換を図ってみては如何でしょうか?
ちなみに、エロパロ板にはこういうところもあります。
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122382404/ そこは、この板で作品を投下されている職人さん達が集い、自分の悩みを
他人に相談するというスレです。もし、ご存じなければ、一度覗いてみては
如何でしょう? きっと、”読んでみて良かった”そう思われるはずです。
連日続いた投下がとまり、悩んでいる旨の書き込みがありましたので
老婆心ながら、一言言わせていただきました。
では、スランプにめげずに頑張って下さい。新作あるいは今の続きを
読めることを楽しみにしております。
麻生華澄は、非常によく出来た人間である。
眉目秀麗、文武両道、才色兼備。
大凡この世の誉め言葉はすべて与えられる可能性のある麗女だ。
そんな彼女の、唯一無二の欠点が恋人である少年である。
欠点というよりも、彼に心底想いを寄せているからであるが、彼女は自身に相当な誇りを持っている。
年下の弟のようにしか思っていなかった少年に恋しているなど、認めたくなかった。
──甘かった。
ある時、見てしまった。ある時と言うよりは華澄が教育実習でひびきの高校を訪れた年のクリスマス。
恐らく面倒という理由で伊集院家のパーティーに行かなかった彼と、隣でミニスカサンタのコスチュームを着こなす親友を見てしまった。
デレデレとしつつも楽しそうな彼と、そんな年下の少年に好きだというオーラを発する親友。
そんなどこにでもある(わけない)光景が、羨ましく妬ましかった。
それが嫉妬だと、華澄は知っていた。
そして極めつけは、親友ののろけ話だった。
出会いは偶然で、時折街で会うようになり、何度もデートを繰り返すうちに、惚れていたこと。
鳴りもしない伝説の鐘を待つぐらいなら、自分から告白しようと決意したこと。
──二人が、恋人だということも。
やりたい盛り(何)の高校生の少年と、ナイスバディのお姉様のカップルが一線を越えないなど、ありえない話で。
二人の仲についてさんざのろけられた華澄は、自暴自棄になりかけながらも親友をぼぅっと見ていた。
398 :
夏の日の夢の作者:2005/07/29(金) 23:58:29 ID:X8J6aWgb
というわけで新ネタです。
気分転換がてらですが、このあと舞佳と主人公のコスプレHの日々を書こうかと。
要望があれば華澄さんも書きます
>398
不器用さとか華澄らしさがとても出ていて良かった!
ぜひ華澄さんでも書いて欲しいです。
思い足取りで疲れた身体を引きずって帰ってきた華澄。ドアを閉め、
外界から遮断された途端にこみ上げてきたものが堰を切って溢れ出した。
「……馬鹿……馬鹿ぁ……」
自分を責めた。彼を責めた。舞佳を責めた。理不尽なのは判っていたが、そうせずにはいられなかった。
バッグを放り投げスーツとスカートを脱ぎ捨てると、スリップと下着だけになった身体をベッドの上に投げ出した。
「寂しいな……」
不意に涙が零れた。こんな事なら意地を張らずに、もっと素直になれば良かったと悔いた。
自分の心の中を占めていた彼の存在の大きさを、失ってから思い知らされた。しかも、
どうやら彼は舞佳で筆下ろしまで済ましてしまったようなのだ。
こんな良スレがあったとは!職人様ぐっじょぶすぎ。
やっぱり伊集院はいいなあ・・・
茜もえっちくていいなあ・・・
自分もなんとか参加していこうと思います。
ところで、面白いときめもSSってどこにある?
できれば1でなんですが。
>>402
少し前までは大きな小説サイトがあったんだけど、
今はそこは閉鎖してるし…
とりあえず、
ttp://www.surpara.com/ みたいな同人系HPの検索サイトで探してみては?
で、読んでみて自分も書きたくなったら、このスレへどうぞ。
とりあえず、きらめき書房がいいんじゃない?
リンクも豊富だし
華澄が色々と思い悩む、卒業間際の日曜日。
舞佳は、恋人(告白はしてないが)である少年の家で眠っていた。
正確に言えば、膝枕をされていたのだが。
「毎日お疲れ様。今日は何もバイトないんだよね?」
「んー・・。今日はずっと一緒にいられるわよ」「良かった。舞佳さんに言いたいこととかあったからねぇ」
「何かしら〜?お姉さんに言ってご覧なさい?」
自身の髪を弄り撫で遊ぶ少年に、舞佳は眠たげな瞳で、しかし挑発気味に言ってみせる。
406 :
普段着の私を。:2005/08/01(月) 23:53:07 ID:MSdkw5CW
「俺、卒業したら旅に出ようかなって思って。まだまだ舞佳さんに似合う男になんてなれてないから、少しでも近付きたくて・・・・」
どこか切なげな声で、呟くように言った少年。
物憂げな表情も可愛いわね、なんて思いながら、舞佳は少年にキスした。
まだ、短いバードキス。
「私は、少年が好き。少年も私が好き。なら、私も一緒に行くわよ」
「舞佳さん・・・・」
「舞佳って呼んで・・」
窘めるように見つめ、再度のキス。
ただし今度は、恋人同士の深いキス。
舞佳は自身を襲っていた眠気を気にもせず、キスに没頭した。
407 :
夏の日の夢の作者:2005/08/01(月) 23:54:26 ID:MSdkw5CW
てなわけでお待たせしました舞佳さん編。
MRO舞佳エンドにつなげるための物語にしたいんでこうなりました。
主人公、舞佳さん、華澄先生の3Pプレイキボン
没頭している間はいいのだ。こんな気持ちの良い事は無いとさえ思ってしまう。だが気だるい充足感が体から抜け、
内腿を汚した自分のラブジュースが冷たくなってしまう頃には後ろめたい悔恨と、心に穴が開いたかのような寒々とした虚しさに苛まれてしまう。
こんな事をしたらもっと自分が惨めになるだけだとは判っていても、華澄は自分の指が動くのを止められなかった。
二つの掌がブラジャーの上から左右それぞれの胸の膨らみを包み込んだ。ハーフカップのブラから零れ落ちんばかりに豊かに実ったたわわな果実は、
実際には本人の手の平には余る程の大きさだ。その柔肉に五本の指を食い込ませ、無茶苦茶に揉みしだく。
「はっ……はぁっ………うんッ……」
甘い吐息が、僅かに開いた艶かしい薔薇の唇の間から零れた。弾力を内包した若い乳房は華澄の指を心地良く押し返してくる。
女に生まれてきた悦びを噛み締める瞬間だ。
揉み込む程に乳房が熱を孕んだかのように火照りはじめ、チリチリとした痺れとも痛みとも違うフィーリングが乳房の先端に凝集してゆく。
華澄はブラの内側で乳首が硬く尖ってゆく様子を脳裏に思い浮かべた。
ブラを押し退けて直に愛撫したくなる衝動を必死に堪える。小学5年生の頃に目覚めて以来もう何百回となく行為に耽った記憶と経験が、
堪えれば堪える程に後から大きな波となって理性を押し流す事を華澄は知っていた。
寝付けない夜にはむしろ直に乳首を弄ったりもっと敏感な場所をまさぐって軽いオルガズムを迎えるのだが、
今晩は気を失うくらいに思いっきり達してみたいと華澄は思った……
いきなり投下キタ━━(゚∀゚)━━!!
て、新しい職人さんでしょうか?
これまでの人と文体違うし。
○名無しさんへお願い3カ条
一、スレの栄枯衰退の鍵は名無しさんが握るということ
過度の職人依存をしない。名無しさんが楽しく雑談していればスレが活性化する。
逆に職人を叩いたり、投下物をスルーしたりすればスレが衰退することを認識すべし。
一、派閥争いせざること
ネタ論争歓迎。ただし引き際を心得たること。○○派と派閥名乗らざること。
○○好きと名乗るべし。
一、荒らしはスルーすべきこと
職人叩きやコピペ荒らしなど、いずれはこのスレにも荒らしが来る可能性がある。
荒らしには「かまわず、きれず、レスつけず」を守るべし。
台風の通り過ぎた後のように静かですが、 皆さんがんばりましょう。
412 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:06:33 ID:yz1hiUEy
あげようじゃないか
413 :
コピペで保守:2005/08/07(日) 21:32:21 ID:i3klFGJl
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏
なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を
開いた。
「……なんだ?」
「わたし、小説が読みたいよ…」
小説どころか、この1年身体を起こす事だってままならないのに…
「小説か。……どんなのが読みたいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……このスレの未完小説全ての続き…」
ちょwwwwwおまwwwwwww職人さんお願いしますwwwwwwwww
414 :
301:2005/08/09(火) 03:12:11 ID:mcf2oQJ9
「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」第一章・最終篇。
書き上がりました。十日深夜あたりに投下いたします。
スレの保守レスがてらご報告まで。
>414
お疲れです!投下待ってますね!
416 :
301:2005/08/11(木) 02:37:50 ID:+ZXuwmd0
やっと書き上げた「華澄緊縛奴隷調教・凌辱の記憶」第一章「陥穽」
最終篇を投下します。
例によって鬼畜な内容ですので、鬼畜・凌辱に耐性の無い方は
スルーしてください。
417 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:41:53 ID:+ZXuwmd0
顔射されたとはいえ、華澄にとっての地獄は未だ終わりを告げた
訳では無かった。華澄は羽鳥の亀頭や裏筋は勿論、陰嚢までも
自身の舌で唾液と精液を丹念に舐め取らされ、顔に出された
精液ですら、羽鳥の指が掬い取ったそれを綺麗に舐める事を
要求されたのだった。
「もう、いいでしょう? 先生を自由にして……」
舐め取らされた精液の苦さにえづきそうになるのを何とか我慢
しつつ華澄は哀願した。眼には一杯の涙。華澄の精神は
もはやパンク寸前にまで追い込まれていた。
ほんの少し前まで華澄は使命感溢れる聖職者だった。
だが、今は違う。緊縛されてスパンキングで放尿しながら絶頂する
という浅ましい姿を見せ、痴態が晒されるのを恐れて屈辱的な
言葉を口にして生徒の肉塊を舌と唇で奉仕し、精液を顔中に浴びた
一匹のメスでしかなかった。堕ちてゆく心と穢される体、
それが華澄の全てを確実に蝕みつつあった。
「さて、そんな約束をしましたっけか?」
精神的に圧倒的な優位に立つ羽鳥の言葉はにべも無い。
大量の精液を吐き出した彼の肉塊は未だ反り返るように勃起して、
華澄の目の前で獲物を狙う蛇のように蠢いている。
「きちんと言いつけどおりに、羽鳥君の……を、………したでしょう…」
言えば言うほど、羽鳥の術中にはまり込むことに気が付かない程
余裕の無くなった華澄はなおも言い募る。だが、一部の言葉は口に出す
ことが出来ない。教師としてではなく、女性のプライドとして、その言葉を
口に出すのは憚られた。確かに教師としてのプライドは消えうせ、
女性としてのプライドすらズタズタに切り裂かれていたが、辛うじて残った
ごく僅かなそれが、淫らな言葉を口に出すことを拒んでいた。もちろん、
それを見逃すほど羽鳥は甘くなかった。
418 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:44:14 ID:+ZXuwmd0
「確かに約束はしましたよ。でも、それは何でしたっけ?」
肉食獣のような笑みを浮かべて羽鳥は言った。肝心な所を
口ごもった華澄にフェラチオの前に言わせた言葉、
それをもう一度口に出させようとしている。
「そんなこと、言えない…」
そういって華澄は俯いて黙り込んでしまう。
「まぁ、良いでしょう。僕が先生と約束したのは、先生が
フェラチオをしてくれればビデオと写真を公開しない。ただ
それだけです。先生を自由にするなんて一言も口にしていませんが」
そう言って、羽鳥は華澄の背後に回った。スパンキングの余韻が残る
少し赤いところの残る尻肉を愛しそうに撫で回す。
「それに、このまま帰るのも、物足りないでしょう? こんなにオマンコを
ベトベトに濡らして。欲しいんでしょう? もっともっと激しい刺激
が欲しいんでしょう?」
羽鳥は華澄の陰部に右手を滑り込ませた。愛液と汗で恥丘に
張り付いた陰毛を梳くようにして手触りを楽しみ、陰唇を乱暴に押し開き、
人差し指を差込み、濡れそぼる膣内をわざと音が立つように掻き回す。
419 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:46:03 ID:+ZXuwmd0
「ぁん……やめて…指を…出して…ああっ……くぅんッ」
華澄は喘ぎつつも拒絶する。加え続けられている色責めのせいで、
体が敏感になっているのだった。再び官能の灯火が体をじりじりと
焦がしつつある事を華澄ははっきりと認識していた。
イキたい。激しくイキたい… もっと刺激が欲しい。例え、生徒の
おもちゃとして扱われても欲しい… 華澄の心を情欲が支配する。
そして、灯された情欲の炎を華澄は徐々にコントロールし切れなく
なって行った。最後に残された女性としてのプライドまでが消え去ろうとしていた。
膣内をかき乱す羽鳥の指が敏感な部分に当たるたびに、華澄は
びくびくと体を震わせる。体が震えるたびに、板張りの床に
硬くなった乳首が擦られるが、今の華澄はその痛みさえも快楽に変わっている。
無意識のうちにより強い刺激が得られるよう、胸を床にわざと
乳首を強く押し付けて擦り、膣は羽鳥の指をぐいぐい締め付ける。
「良いよがりっぷりですよ先生。ようやく素直になりましたね。
先生の感じている顔、凄くきれいです」
羽鳥は感心した風に言った。さらに指の動きを激しくし、華澄を
新たな官能の高ぶりへと導こうとする。
「あ…あん……あっ……だめぇっ………もっと、もっとやさしくしてっ、
指が、指が激しすぎるぅっ……」
遂に官能の波に押し流されて、大きなよがり声を上げ始めた華澄を
見て羽鳥は粘ついた笑みを浮かべた。だが、この程度で満足する
わけには行かなかった。膣から指を抜いてしまい、華澄から離れた。
420 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:48:22 ID:+ZXuwmd0
「いやっ……もっとして……もっと掻き回してっ」
不意に指の刺激を中断された華澄は、淫らな動きで
腰を振り、乳房と乳首をを床に自ら擦りつけながら、
情欲に支配された瞳と甘く上気した声で羽鳥の指をねだる。
だが、羽鳥は華澄の言葉に耳を貸さず、土蔵の端の
戸棚へと向かった。引き出しをごそごそと探る。
そして何か、歯磨き粉を入れるチューブの様な物だった、
を取り出した後、華澄の傍に戻る。
「先生、もっと楽しませてくださいね…」
そう華澄に耳打ちして、華澄の後ろに回った。
「な、何をする気なの?」
さすがに不安を隠しきれない華澄は怯えた声をあげた。
羽鳥はお構いなしにチューブを絞り白いクリーム状の
薬液を指に絡め、おもむろに華澄の陰部にあてがって塗りこみ始めた。
「やんっ…冷たい、何を塗ってるの?」
陰部に塗りこめらつつある薬液の冷たさに身悶える華澄。しかし羽鳥は
何も答えようとしない。ただ薬液を肉襞に、クリトリスに、
そして菊座の周辺へと丹念に塗りこんでいる。
「ねぇ、羽鳥君?」
華澄はもう一度羽鳥に呼びかけた。
「これですよ」
塗りこめ終えた羽鳥は華澄の目の前に回り、チューブを見せる。
華澄はプラスチック製のチューブに書かれている文字を眼で追った。
「ラブ・クリーム? 何なの、これ?」
華澄はチューブの表面に書かれた文字を呟いた。不安な気持ちが
すぐにそれと解るほどに怪訝な表情を浮かべている。
「すぐに解りますよ、すぐにね。ああ。ここにも塗らないと」
羽鳥は不穏な笑みを浮かべた。しゃがみ込んで、華澄の
乳房と乳首にも薬液を塗りこんでしまう。そして華澄の傍から
離れて少し離れた所に腰を下ろし、粘ついた視線を華澄の
体全体に浴びせかける。まるで何かを待っているようだった。
421 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:50:32 ID:+ZXuwmd0
(体が熱い…)
華澄が異変に気が付いたのは羽鳥が離れてから
間なしのことだった。薬液を塗りこめられた場所から
熱が湧き上がるような感覚を覚える。
(や、やだ、どうなってるの? ジンジンして、痒いっ……)
熱だけではなく、猛烈な痒みすらも襲って来る。まるで
薬液を塗りこめられた場所を何匹もの蚊に刺されたような
痒みが湧き上がる。陰唇が震えクリトリスが赤く大きく腫上り、
菊座がむず痒さにわななく。
(いやぁっ…か、痒いッ……痒いよぉっ)
猛烈な痛痒感に身悶える華澄。全身に脂汗が浮かび、
体が小刻みに震える。今すぐ痒い場所を掻き毟りたくて
仕方なくなるが、縛られているせいでそれも叶わない。
救いを求めて羽鳥に潤んだ瞳を向けるが、羽鳥は粘ついた笑みを
顔に貼り付けて身悶える華澄を見つめているだけだった。
(くぅ……あ、ああッ………)
知らず知らずのうちに腰が動き、尻が淫らに蠢く。
床に擦り付けている乳房と乳首だけは何とか痒みを
抑えることが出来ていた。乳首と乳房を床に擦り付ける事で
得られる快感は、先の羽鳥の指の刺激の途中に擦り付ける
事で得られた快感よりもずっと深く感じさせて華澄の理性を
麻痺させていた。止めなければ、と華澄は思う。
これではまるで自慰行為を羽鳥に見せているようなものだった。しかし。
(だめぇっ…腰がとまらないっ……乳首が床に擦れて…気持ちいいッ)
痒みと快楽に痺れ切った華澄は最早我慢が効かなかった。それどころか、
さらに大きく体を揺す振って乳房と乳首を強く激しく床に擦り付ける。
これまで散々床に擦り付けられた乳房と乳首は既に赤く腫上っていて、
痛みをもよおすまでになっていたが、痒みを打ち消したい
気持ちのほうが強かったのである。結果、華澄は体を大きく
揺す振り続ける。華澄を縛る縄がギチギチと鳴り、
その様は透明な何かに後ろから犯されているように見える。
と、ここで羽鳥が動いた。華澄の傍により、体を両手で
押さえて動きを止める。
422 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:53:59 ID:+ZXuwmd0
「痒いんでしょう、先生? オマンコも胸もお尻も。掻きたくて
仕方ないんでしょう? 一応先生に説明してあげるよ。
先生に塗ったのは強力な媚薬さ。先生みたいな、
正直じゃない女性に使うんだ。凄い効き目でしょう?
ごめんね先生。先生の素直な姿を見たくてつい何時もの
用量の倍近くを塗っちゃった」
羽鳥はにやついた笑みを浮かべて言った。一方、刺激を止められた
華澄は救いを求めて潤んだ瞳を羽鳥に向ける。その潤んだ瞳は
明確なメッセージを羽鳥に伝えていた。もちろん、そのメッセージとは
”華澄は痒いあちこちを掻きまわしたいです”だった。
「じゃあ、何をしたいかをきちんと先生の口から言ってもらわないとね」
華澄の表情から、華澄の求める何かを素早く読み取った羽鳥は
朗らかとさえ表現できる笑みを浮かべた。もちろん、内心では
ほくそえんでいる。華澄に対する調教、そして最終的な屈服への
仕上げが最終段階に近いことを羽鳥は感じていた。
多分、華澄は素直に屈服するだろうと予測している。
この言葉さえ口に出したならば。
「言いたくなければ、言わないでも良いですよ。別に今回はネットに
ばら撒くとかしませんからね。まぁ、一時間ほど我慢していてください。
一時間もあれば、媚薬の効果も消えちゃうでしょうから」
一時間。羽鳥の言葉を聞いた華澄の表情が見る見るうちに強張る。
薬液を塗られてから僅かな時間しか経過していないのである。
一時間も耐え切れるはずが無かった。
「待って…」
傍を離れようとした羽鳥を華澄は呼び止めた。言えば完全に全てが
終わり、自分が生徒に屈服してしまう、それを華澄は
痛いほど解っている。しかし、敏感な部分を襲う痛痒感には
最早抗いようが無かった。
「言うわ、言います。だから…」
「だから、なんですか?」
羽鳥は華澄の顔を覗き込んだ。羽鳥の表情はこれから華澄が
言うであろう言葉を既に全て知っている風に見えた。
華澄は少しだけ呼吸を整えた後、一気に言葉を紡いだ。
「オナニーさせてください。華澄は痒いアソコを掻き毟りたいです。
どうか、華澄にオナニーをさせてください」
華澄の瞳からは不思議と涙は出なかった。ただただ安
堵の感だけが心を満たしていた。心の中から、最後のプライドの壁が
消失するのを感じ取っている。今、華澄は本当の意味で屈服したのだ。
423 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:57:24 ID:+ZXuwmd0
「先生はオナニーしたいんですね」
言葉の間から忍び笑いが聞こえそうな声音で羽鳥は言った。
事実、大声で笑い出したい気分だった。華澄は仕掛けに
見事に嵌ったのだ。確かに羽鳥は華澄に媚薬を使った。
が、羽鳥が脅しとして口にしたほど長時間効果が続くものでは
なかった。精々20分程で効果が消えうせてしまう物であった。
もし、華澄が一時間耐えることを覚悟したなら、嘘がばれて
しまっていただろう。もちろん、そうなればそうなったでほかに
幾らでもやりようはあるのだが、向こうがそう信じてくれたのは
全く幸いな出来事といえた。
笑い出したい気持ちをどうにかして堪えた羽鳥は素早く
次の仕掛けに移った。と言っても、華澄を床に座らせ、
後ろ手に縛っていた腕の縄を解いて、腕が自由に動くように
しただけだった。もっとも、手首の縄は解いておらず、
その縄尻は鴨居を通している。腕を縛る縄を引っ張れば、
腕は天井へと引っ張られて自慰は出来なくなる。簡単な仕掛け
だったが、羽鳥にほかの方法は無かった。凝った縛りをするには
時間が足りなさ過ぎた。
もっとも、華澄にとってはそれで十分だった。腕が自由になった途端に
手が股間へと伸びていく。M字開脚のまま座らされているので、
羽鳥に熱と痒みで火照る陰部を見せるようになってしまっているが
それを気にせず、左手の人差し指と中指の間で赤く高く腫上った
クリトリスを挟み、転がす。右手の指は陰唇の肉襞を粗雑にかき回す。
やがて中指が膣内へと潜り込み、初めはゆっくりと、そして直に
激しい動きでじゅぷじゅぷと淫らな水音を立たせながら膣内を
かき回している。首を傾げて乳房の上のほうを舐め回すのは、
これまで床に擦り付けて快感を得ていた乳房と乳首を舌で
慰めているのだろう。もちろん、その程度で乳房と乳首を
苛む痒みが収まるはずも無いが。
「ん……んんっっ!あっ…ああ……こんなに気持ちいい
オナニー始めてっ!あ、あ、あああっ…」」
華澄は大きく喘いでいる。恐らく、屈服してしまったことで逆に
開き直ってしまったのだろう。愛液を垂れ流す陰部を見られながら
自慰に耽る事も、大声で喘ぐことも最早気にならなくなっているのだろう。
華澄が激しく自慰に耽る様を見て、羽鳥は思わず唾を飲み込んでいた。
思わず自分の為すべき事を忘れそうになる。それほどまでに
華澄が自慰に耽る姿はエロティックだった。果てるまでずっと見ていたい
衝動に駆られる。しかし、そうしてしまうと本来の目的は果たせない事にも
羽鳥は気が付く。別にかってない快楽をもたらすオナニーをさせるために
媚薬を塗った訳ではない。羽鳥はあるタイミングを掴むことに全神経を集中させた。
「あ……あ…んあっ…あ……いい……あ、も、もう…」
華澄の喘ぎ声と指のピッチが上がる。恐らく果てようとしているのだ。それこそが
羽鳥の待ち望むタイミングでもあった。羽鳥はその瞬間、情け容赦なく
華澄の腕につながる縄を引っ張り上げて自慰を中断させた。
424 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 02:58:56 ID:+ZXuwmd0
「きゃっ、いやぁっ」
いきなり自慰を中断させられた華澄は思わず叫び、羽鳥に非難の眼差しを向ける。
「どうしました、先生?」
縄を引っ張ったままの羽鳥は薄ら笑いを浮かべる。
「縄を離してっ。華澄をいかせてッ」」
絶頂を極めたい一心の華澄は叫ぶ。あと少しで絶頂を極めることが出来たのである。絶頂の際まで昂ぶらされた身体はもうどうしようもないほどに熱くうねり、更なる刺激を待ち望んでいる。
最早華澄には今身体を焦がす肉欲の炎が自慰によってなのか、それとも媚薬のせいなのか、よくわからなくなってきていた。
「そう、簡単に物事が進むとでも?」
羽鳥は薄ら笑いを消そうともせずに言う。
「どういうこと?」
「先生にはぜひ、これの意味を教えて欲しくて」
と羽鳥は一枚の写真を華澄に見せた。写真を見た華澄の表情が見る間に蒼白に染め上げられる。
「どうして、これを…」
華澄は呟き、力なく俯いてしまう。
「さて、どうしてでしょうね?」
羽鳥は何も知らない風を装った。
「これは随分と先生にはまずいはず。
もしかしたら、放尿絶頂シーンやフェラチオを
している映像のほうがまだ良かったかもしれませんね」
羽鳥は冷酷に華澄を追い詰めていく。華澄は暫くうな垂れた
ままだったが、やがて顔を持ち上げた。弱弱しく呟く。
「もし、君がまだ質問があるのなら答える必要は無いわ。
全てはその写真が答えてくれる。お尻を叩かれてイクのも、
まだ処女なのも。何もかも、そう、何もかも……」
それだけいうと、再び華澄はうつむいてしまった。もはや、
屈服と言う生易しい言葉では今の華澄の立場は表現できなかった。
不意に華澄は首に付けられた首輪と鎖の重さを感じる。
今やその首輪と鎖は肉体だけではなく、心にまでもはめられており、
華澄を奈落へと繋ぎ止めようとしていた。恐らくは永遠に。
「さて、僕の用事はここまでです。さぁ、縄を離しますよ。
心行くまでオナニーしてください」
羽鳥は華澄の手を引っ張り上げていた縄を離した。
だらりと華澄の手が下りる。が、華澄は自慰を再開しようとはしない。
「あれ? せっかく縄を放してあげたのに… オナニーしたくないんですか?」
羽鳥が咎めるように言う。しかし、華澄は動こうとしない。
羽鳥の存在を無視するかのごとく、生気の全く感じられない
虚ろな視線を床に投げかけている。
425 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:03:06 ID:+ZXuwmd0
(やりすぎたか?)
身じろぎ一つしない華澄を見て羽鳥は思う。この一時間ほどの間で、
誰からも敬愛される麗しき女教師を幾度と無く肉体的に
煉獄に突き落とし、止めとばかりに精神的な奈落へと叩き落したのだ。
心と身体にくわえられた責め苦に心が壊れてしまったと羽鳥が
思い込んでしまったのも無理も無い。これは羽鳥にとって
予想外の出来事だった。詰めを誤ったか、との思いが強い。
しかし、ここでうろたえる訳にはいかなかった。負の意識を素早く頭から
振り払い、今ここで為しうる最良の手段を思考する。
(本当に壊れてしまったわけではない)
羽鳥はそう判断する。本当に壊れてしまえば、恐らく華澄は
中断されていた自慰を再会するはず、と踏んだ。
感情が全て失われてしまえば残るの
肉欲のみのはずであるからだった。
つまり、今は心のブレーカーが落ちた状態であるのだと
羽鳥は勘案した。ただショックで放心状態になっているだけだと。
ならば、と羽鳥は判断した。とりあえず、華澄を縛る縄を全て解く。
首輪も外した。肉体と精神に負荷をかける全てを取り去り、
少しでも早く放心状態から抜け出さそうとした。
本来は水でもぶっ掛ければ正気を取り戻すはずで、この土蔵には
そうした目的に使うために水道も存在している。しかし、
半ば焦りにとらわれた羽鳥にそこまでの気は回らなかった。
あるいは散々玩具として弄びながらも、
担任教師たる華澄への敬愛の情が少し残って
いたのかもしれない。
しかし、それは羽鳥にとって迂闊過ぎた行動となった。縄と首輪が外され、
全ての枷から開放された華澄は突如として羽鳥への逆襲を開始したから
だった。顔を覗き込もうとした羽鳥をまるでばね仕掛けのような動きで
払い除けた華澄は、驚くべきスピードで土蔵を飛び出して行く。
不意を衝かれ、床に尻餅を付かされた羽鳥はただ呆然と
華澄が土蔵を飛び出していくのを見送るしかなかった。
これまで羽鳥の顔に浮かんでいた、肉食獣が
哀れな獲物を追い詰めたときのような表情はすっかり
消え去っている。
426 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:05:57 ID:+ZXuwmd0
「はぁ、はぁ、早く逃げないと…」
羽鳥を突き飛ばし土蔵を抜け出た華澄は
敷地内を走る。とにかく逃げなくては、との思いが強い。
このままあそこに居ては何をされるかわかったものではない。
全裸であることは深く考えなかった。車まで戻れば着替えは
ある。予備の鍵を車体底面に備えてあるのだった。とりあえず、
車まで戻り着替えて警察へ行く。それは前途有望な生徒の
未来を閉ざすことになるが、仕方の無いことだと華澄は思う。
悪戯にしては度が過ぎている。レイプされかけたのだ。
我慢にも限度がある。とにかく、この場を切り抜けるのが第一。
華澄はそう思いつつ正面の門を目指す。身体の敏感な部分を苛む
強烈な痒みも、精神が昂ぶりきった今はほとんど気にならない。
「鍵がかかってる?!」
正面の門に辿り着いた華澄は絶望的な思いを抱く。
門には鎖と南京錠がしっかりとかけられており、内からも外からも
開かないようになっていた。横の通用門も試すが結果は同じだった。
やはり同じように南京錠で施錠されている。華澄は絶望に泣きたい
気持ちになった。
「先生。どこへ行かれたんですか? 無駄ですよ。正門も裏門も
鍵がかけてありますから、何処へも行けませんよ。もちろん
、家にだって入れないですよ」
土蔵のほうから華澄の絶望をさらに深める内容を告げる
羽鳥の声が響いてきた。その声音は優しくも恐ろしげな
響きがあった。華澄は徐々に近づく羽鳥の声に
追い立てられるように正門を離れた。どこかに隠れなくちゃ。
隠れて、チャンスを窺うのよ。絶対逃げ出すチャンスはあるわ。
華澄は自分の心にそう言い聞かせ、出来るだけ物音を立てないよう
にして隠れる場所を探す。
華澄が隠れた場所、それは意外にも土蔵の正面だった。
ほぼ羽鳥邸の敷地を一周した形になる。そこは塀間際で
ちょうど庭園の築山と胸まで伸びた藪に隠れており、
立ち止まって見た程度では発見されにくい場所であった。
かくれんぼには最適な場所と言える。既に闇が支配する
今の時刻なら尚更だった。
華澄は耳を澄ませ、自分を探して呼ばわる羽鳥の声が
自分の現在地とほぼ敷地の対角線上から響いてくること
を確認した後、藪の影にしゃがみ込んだ。ようやく一息
つけたのである。が、緊張感を一瞬でも緩めたのが
いけなかったのかも知れない。
427 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:09:07 ID:+ZXuwmd0
「う、んん……」
華澄の身体を強烈な痛痒感が襲う。緊張を解いたせいで、
痒みと熱と疼きが一度に戻ってきたのだ。中断させられた
自慰の続きをしたくて堪らなくなる。
(駄目よ、華澄。ここでオナニーしたら気付かれちゃう)
華澄は辛うじて肉欲を抑えた。と、一陣の夜風が吹き抜ける。
普段なら心地よい夜風だが、この夜風は悪戯をした。
吹きぬけた夜風は藪を大きく揺らし、大きく揺れた藪は
その鋭い葉の先で華澄の股間と胸部を擦れて刺激したのである。
「いっ…やぁっ……」
何とか大声を上げることを堪えた華澄。慌てて耳を澄ますが
羽鳥が気が付いた様子は無かった。相変わらずあさっての
方から声が聞こえる。そしてもう一度夜風が吹き渡る。
慌てて胸と股間を隠そうとしたが遅く、再び藪の葉の先が刺激する。
先ほどよりも大きな快感のうねりが華澄の体中に広がる。
思わず、胸と股間に当てた手を動かしてしまいそうになる。
(絶対に駄目、オナニーなんかしたら、駄目……)
強い意志で快楽を押さえ込もうとする華澄。だが、その努力も
限界に近くなってきていた。さらに夜風が吹き、前のめりになった
華澄の全身を藪がさわさわと撫で擦る。もはや、全身が性感帯に
近くなった華澄に刺激を耐える術は無かった。胸と股間に当てた手が
意思に反して蠢き始めた。指が乳首をつまみあげ、クリトリスを
挟み込み、陰唇へと潜り込む。陰唇は白く粘ついた愛液を
垂れ流して自慰の続きを歓迎した。
(あっ……もう、駄目、だめ、ダメぇーッ)
遂に華澄は羽鳥から逃げている現状を忘れて自慰に耽り始めた。
土蔵の中で後一歩で昇りつめられる、と言うところまで昂ぶっていた
身体は素直に反応する。夜風も絶え間なく藪を揺らし、葉先で華澄の
快感をさらに昂ぶらせる。快感に蕩けきった華澄はもはや
周囲を警戒することなど忘れ去っていた。
それはもちろん、羽鳥に自身の居場所を伝える行為に
他ならなかった。もし、自慰をやめて周囲を警戒していれば、
手に何か持った羽鳥が粘ついた笑みを浮かべて、足音を潜めながら
自身の潜む場所へと一直線に向かってくる姿が見えたはずである。
「ああっ……はぁっ……気持ちいいッ…お外で全裸でおっぱいと
オマンコ弄り回して、恥ずかしいけど、持ちいいっ…凄い…
凄く感じちゃうっ…やだ、だめ、いくっ……イクぅっ……」
腰を使い、胸を振り乱して遂に昇りつめてしまう華澄。そして次の瞬間、
背後からの羽鳥の冷酷な声。
「随分と探しましたよ…」
羽鳥の声に慌てて振り返ろうとする華澄。が、次の瞬間激しい衝撃が
体を襲う。
「まさか逃げるとはね。こりゃ、きついお仕置きが必要だな」
華澄は衝撃の次の瞬間、羽鳥の言葉を聴いた。
そしてそのまま意識がすぅと消えていった。
428 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:11:33 ID:+ZXuwmd0
自慰に耽る余り周囲の警戒を怠った華澄をスタンガンで気絶させ、
再び虜とした羽鳥は、脱走の罰として華澄が守りぬいた
処女を最悪の形で奪い去ることを決めた。羽鳥にしてみれば、
どのみち処女は奪う予定だったが、もう少しソフトな形でのそれ
を考えていた。快楽に屈した華澄と半ば和姦の形での性交を行う
予定だった。しかし、華澄は羽鳥を裏切り逃げ出した。用心深く門と家
を閉ざしていなければ全てがあえなく破滅するところだった。
迂闊過ぎた自分と逃げ出した華澄への怒りが相半ばする羽鳥は、
気絶した華澄を担ぎ上げて土蔵へと戻った羽鳥は華澄を
再び縛り上げた。最初にそうしたように手首を縛り鴨居に渡して
固定する。足も左足の膝の部分を縛ってこれもまた鴨居に渡す。
胸と股間は今回縛り上げなかった。
今は単に華澄が屈辱的な姿のまま動けなければ良いのである。
ただし、壁のフックにつながる鎖付きの首輪ははめておいた。
華澄に自分の立場を理解させる意味もあるが、二度と逃亡を
企てないようにするためである。そして姿見とビデオカメラを
華澄の前に置き、録画を開始させた。
「おい。起きろよ」
羽鳥は乱暴な口調を投げかけ、背後から両方の乳房を乱暴に鷲掴み
にして揉みしだいた。痛みにたまらず意識を取り戻す華澄。
見慣れた土蔵の壁が目に映り、再び絶望感にとらわれる。
しかし、絶望をずっと味あわせるほど、今の羽鳥はやさしくなかった。
「い、痛いっ」
乱暴に胸をもまれて苦痛に喘ぐ華澄。しかし羽鳥は意に介さず、
揉み続ける。
「ヘッ、こんなデカイ胸しやがって」
再び吐き出される乱暴な言葉。そこにはこれまでのような
打算的な響きは無い。何処までも直線的な怒りの感情が
あるのみだった。
429 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:15:16 ID:+ZXuwmd0
「お願い止めて、痛いの… 優しくしてっ…
いやあああっ……い、痛いッ」
痛みに耐え切れず華澄は叫ぶ。羽鳥が渾身の力を込めて
乳房を握りつぶしたのだった。羽鳥が手を放す。
乳房は見事に真っ赤に腫上っていた。
「先生が逃げるからさ。逃げなければこんなに酷いことを
しなくても済んだのに」
極度の興奮状態を示す荒い吐息を吐きながら
羽鳥は吐き捨てるように言った。
「だって、だって…」
痛みと異様な雰囲気に半ば判断力を喪失してしまった
華澄は呟いた。
「まだ、言い訳する気ですか。だめな先生には
お仕置きをしなくちゃな」
そういって羽鳥は今度は尻肉を思い切り抓り上げた。
一度のみならず、二度三度と抓る。
「ひ、ひぃぃッ。やめてぇっ」」
胸に続いての尻肉の痛みに華澄は甲高い悲鳴を上げた。
思わず涙が溢れる。更にもう一度力一杯抓られ、
抓りが終わった後容赦ないスパンキングが加えられる。
「止めて、止めて、やめてっ。お願いっ…もう、許して…」
情け容赦の無い羽鳥の責めに、華澄は泣きながら呪文
のように許しを請う言葉を叫び続ける。
「何が、もう許して、ですか。これは罰なんです。
なんと言おうが許しません。しっかり痛みを受け止めて
反省してください」
そう言いつつ、羽鳥はなおもスパンキングを止めようとしない。
渾身の力を込めて叩いているので、羽鳥の手も痛いはず
なのだが、それでも何かに取り憑かれた様に叩き続ける。
許しを請う華澄の声が消え、泣き声が微かな嗚咽になって
初めて羽鳥はスパンキングを止めた。肉を叩く湿った音が消え、
土蔵の中には羽鳥の荒い吐息と華澄のしゃくりあげるような嗚咽のみが
篭っている。
不意にアンモニア臭が辺りに立ち込める。どうやら、余りの痛みに
再び華澄は無意識に失禁してしまったらしい。しかし、羽鳥はまだ
責めを止めるつもりは無い。右手を華澄の股間に這わせる。
もはや苦痛以外感じないはずなのに、華澄の陰唇はねっとりとした
白い愛液をとろとろと垂らし、クリトリスが包皮から飛び出ていた。
言うまでなく感じている証拠だった。
「ふん。これだけ痛みを加えても、先生のオマンコはやはり
濡れてるんですね。全くどうしようもない雌豚ですよ、先生は」
羽鳥は陰唇を弄り、愛液をたっぷりと指に絡める。そして愛液を
絡めた人差し指をいきなり華澄の菊座へと突っ込んだ。
排泄以外使用されたことの無いそこは、侵入者である羽鳥の
指をきゅうきゅうと締め付け、外へと押し出そうと蠢く。
「やぁぁぁぁっ……そこはだめっ」
突如として未知の感触に晒された華澄は叫んだ。身体を最大限に
ゆすぶり羽鳥の指を引き剥がそうとするが徒労に終わる。それどころか、
力を込めたせいで菊座はより深く羽鳥の指を飲み込んでしまう。
もはや、羽鳥の指は根元まで埋め込まれてしまった。
「抜いてッ、お願い…お尻の穴なんて弄らないでっ」
「へっ、先生の尻穴もいい感じだ。すげえ締め付ける。
それに、よがり汁だしてやがる」
そう言いつつ羽鳥は華澄の菊座への刺激を止めようとしない。
埋め込んだ指をくねくねと曲げつつピストン運動させて、感触を楽しむ。
430 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:18:12 ID:+ZXuwmd0
「感じるだろ、先生?」
不意に菊座を抉る指の動きを止めて、羽鳥は華澄に聞いた。
「そんなところ、感じません… それより早く抜いて」
華澄は首を振った。
「抜いてあげようか?」
不意に羽鳥の口調が優しくなる。もちろん、華澄は頷いていた。「質問に答えてくれたならね」
「質問?」
「そう。先生もオナニーするでしょう? 週どれ位するの?」
「そんなこと、言えません」
華澄はそれだけ言うと押し黙ってしまう。が、羽鳥の指が再び蠢き華澄に沈黙を許さない。
「週に二度ほど、します…」
「どういう時にするの」
再び指の動きを止めて羽鳥は更に質問する。
「寝苦しい時とか、生理の前後とか…」
「どういう風にするの?」
「指で胸を弄って、クリトリスを触って、軽くイッたら終わり」
「道具とか使わないの?」
「使わないわ」
と、ここで菊座の中の指が激しく動いた。先ほどよりも深く抉り、
激しくかき回す。左手が尻肉に伸びて激しく抓り上げた。
「あっあっあっ……やめ、やめてっ。ちゃんと正直に話してるじゃないっ」
「嘘でしょう、先生?本当のことを話してくださいよ」
「ご、御免なさい。嘘ですっ。本当はローターを使ってますっ。ローターを
乳首とクリトリスに当ててオナってますっ」
「ほらね」
羽鳥は満足そうに頷く。もっともその程度の情報は既に知っている。
知ってはいるが、直接華澄の口から聞きたかったのだ。
「じゃあ、学校でもオナってるんでしょう?」
流石にそれは口に出すことは憚られた。が、言わないと
更に激しい菊座への責め苦が待っているのは間違いなかった。
「は、はい。学校でも、オナニーしてます… 時々どうしようも
無い程オナニーしたくなって、そういう時はトイレでオナニー
しています。声が漏れるとまずいから、スカートだけ脱いで、
ハンカチかみ締めて、服と下着の上から胸とクリトリスを弄るの…」
言い終えた華澄は唇をかみ締めて下を向いた。遂に知られたくないこと
まで知られてしまったのだ。が、続いての羽鳥の言葉は
更に衝撃的だった。
「へぇ… トイレでねぇ。でも、部活後の音楽教員室で
全裸でオナってる事は言わないんだな。机の角にオマンコ
擦り付けてるんだろ?」
(なぜ、それを知ってるの!)
華澄は喉元まで出かけた言葉を辛うじて我慢した。全て知っているのね。
華澄は絶望的に全てを悟る。奈落の更に深い場所を覗き込まされた
気分になった。
「そうだ。週明けの月曜日、先生に学校でどうオナってるか
見せてもらいましょうか。いいですね?」
羽鳥の言葉に華澄はうなずくしかなかった。断ることなど不可能だった。
羽鳥の言葉はお願いではなく命令であるからだった。
「まぁ、いいでしょう。約束どおり抜いて上げますよ」
羽鳥は華澄の菊座から指を抜いた。抜いた指を華澄の目の前に晒す。
指は微かに茶色のぬめりをを帯びていた。
「茶色いでしょう? これはウンチじゃないんです。先生のお尻の穴が
出したよがり汁なんですよ」
羽鳥は得意げに言うと、その指を華澄の乳首になすりつける。
そして一回だけ深くため息をついて、華澄の体と自身の身体を
密着させて、肉棒を太股へと押し当てた。
431 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:19:48 ID:+ZXuwmd0
羽鳥の猛々しく屹立した灼熱の肉棒が太股を撫で擦る。なめくじ
の這いずった跡のようにヌメヌメとした先走りを塗りたくりなが
ら、徐々に媚肉へと近づく。やがて陰唇に密着する。とそこで動
きが止まった。縛り上げられて吊り上げられている左足の膝に手
が添えられ、更に大きく開脚させられる。
「さぁ、先生がこれまで守ってきた純潔とのお別れの時間ですよ。
きちんと鏡で見てくださいね」
羽鳥は低く静かに言った。厳かにすら聞こえる口調であった。
「お願い…本当に止めて……ほかのことなら何でもする。学校で
オナニーだって見せてあげるし、羽鳥君のオチンチンを舐めてあ
げる。あなたの奴隷になるわ。だから、挿入だけはやめて…」
華澄は必死に哀願した。これまで感じたことの無い恐怖を感じて
いる。どうあっても処女を失うことだけは避けたかった。
華澄の哀願を聞いても、羽鳥は眉一つ動かさなかった。その程度
のなど、処女を奪わない事を確約しなくても容易に達成できるの
である。
奴隷になることを誓うまで口にしたことはちょっとした驚きだっ
た。華澄を処女のままで淫乱な雌犬に調教する。これは羽鳥にと
って魅惑的な取引と言えなくもなかった。少しだけ迷う。が、す
ぐに答えは出た。それは”否”だった。華澄に対する調教の第一
段階と、逃げ出したことへの罰はやはり処女破瓜によって完結さ
れねばならなかった。羽鳥は答える代わりに華澄のあごを掴んで
無理矢理後ろへ向けさせた。麗しき女教師華澄が恐怖に打ち震え
る表情を一瞬だけ楽しみ、そのまま唇を奪った。
「ぅ…うんんん……」
唇を塞がれ、呼吸に詰まる華澄。羽鳥の舌が唇を割って口腔内に
侵入する。舌と舌が絡み合い水音が立つ。そして次の瞬間…
「う…かは……っっっ…」
遂に羽鳥の肉棒が華澄の膣内へと挿入されたのだ。その様は華澄
が少女の頃に夢想したように幻想的な情景での破瓜ではなかった。
何処までもむごたらしくも惨めな情景だった。処女の証たる鮮血
が一筋太股に伝い落ちる。
破瓜の痛みに身をよじる華澄。しかし、羽鳥の腕と唇は吸い付く
ようにして離れない。上の口と下の口を同時に犯すことを存分に
楽しんでいる。やがて、双方の唾液の糸を引いて羽鳥の唇がよう
やく離れた。
「ぬ、抜いてぇっ………」
痛みに叫ぶ華澄。涙が溢れて雫を引いて頬へと流れる。しかし、
羽鳥がその言葉に耳を傾けるわけも無い。
「先生の中は凄く気持ちいいですね。ほら、見えるでしょう?
先生のオマンコの中に僕のチンポがすっぽり埋まっている様が」
そういって羽鳥は華澄の顔を無理矢理鏡に向けさせた。
華澄は恐々と鏡を見た。姿見に映る自分の姿は余りにも惨め過ぎ
た。羽鳥の男根が深々と自分の陰部に突き刺さっている。白く粘
ついた愛液に鮮血の赤い筋が引いているのが更に現状の酷さを際
立たせていた。
「本当は先生も気持ちいいんでしょう? 少なくとも、先生のオ
マンコは嫌がっていませんよ。ひくひく蠢いて僕のモノを締め付
けてるんです。たまらないなぁ、童貞だったら挿入しただけで射
精しちゃいますよ。じゃあ、腰を動かしますね」
羽鳥はそういって腰を動かし始めた。ずるずると羽鳥の男根が膣
内で動き始め、亀頭の笠が容赦なく粘膜を擦り上げる。
「ひぃっ……あふぅぁ…動かさないでぇっ…」
更なる痛みに叫ぶ華澄。快感など少しも無かった。ただただ痛み
だけが身体全体を駆け巡っていた。
432 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:20:24 ID:+ZXuwmd0
「先生のオマンコ、本当に最高ですよ。ぬるぬるして暖かくて、
凄く締め付けるんです。本当に気持ち良い…… そうだ。先生の
中に出してあげますね。たっぷりと僕の精液をオマンコで味わっ
てください」
徐々に羽鳥の腰の動きのペースが上がる。大きく腰を振り、少し
前までの処女地を容赦なく蹂躙していく。華澄はただ呻き、羽鳥
の動きに翻弄されるがままであった。
「もう、そろそろ出ますよ。先生も一緒にいってくださいよ」
羽鳥はそう言って更に腰の動きを早めた。二回に一度は華澄の子
宮の奥底までも突き上げるようにしている。やがてそれが毎回の
ことになった。華澄は膣内の羽鳥の亀頭が膨れ上がるのを感じ取
っていた。明らかに射精が近いのだった。
「な、中に出すのだけはやめてっ!」
射精が近いことを感じ取った華澄は涙ながらに叫ぶ。
「中はいや、中に出すのだけは……むぐ…ぐぅ…」
更に叫ぼうとした華澄の唇を羽鳥の指が塞ぐ。左足を支えていた
手が離れて両胸を乱暴に揉みしだく。
「くっ……出るッ」
羽鳥が獣じみた咆哮を上げ、両手を華澄の腰を掴んで肉棒を子宮
の最奥部に思い切り叩きつけて射精した。
「あっ……い、いやぁぁあぁぁぁっ………」
身体の奥で射精の熱い迸りが駆け抜けるのを感じた華澄もまた、
半ば狂乱の色に染まった叫びを上げる。体中が熱い迸りで満たさ
れていくような気分だった。意識が白濁して何も考えられなくな
る。それは華澄もまた絶頂を極めたことを意味していた。
「はぁ、はぁ…」
数分間ほど繋がったまま射精の余韻を楽しんだ羽鳥がようやく華
澄の膣から肉棒を引き抜く。精液と愛液の交じり合ったどろどろ
とした液体が太股を伝い床に流れ落ちた。
羽鳥は華澄の腕を縛る縄を解く。絶頂を極めた華澄の体は崩れる
ように床にしだれ落ちた。羽鳥は鎖を引いて華澄を起こし、目の
前に射精を終えてしなびた肉棒を突きつける。
華澄は何も言わず羽鳥の男根に唇を寄せて、その愛らしい唇と舌
で奇麗に愛液と精液を舐め取っていった。もはや華澄の瞳には反
抗の色は無かった。ただ肉欲に蕩けきった惚けた色をしていた。
華澄の奉仕に、みるみるうちに羽鳥の肉棒は硬度を取り戻す。羽
鳥が何事か華澄にささやく。華澄はうなずいて四つん這いになっ
た。尻を高く掲げ自身の指で陰唇をVの字に拡げ、ピンクに濡れ
光る肉襞を羽鳥が良く見えるようにした。
「華澄のオマンコに羽鳥様のオチンポをください…」
華澄の誘う言葉に羽鳥はすぐに尻に覆いかぶさった。荒々しく肉
棒をつきたてて腰を動かす。華澄の唇からじきに甘い喘ぎが漏れ
始める。夜はまだ始まったばかりだった
433 :
第一章最終篇:2005/08/11(木) 03:20:54 ID:+ZXuwmd0
華澄の自宅。シャワーを使い、バスローブに身を包んだ華澄はベ
ッドに横たわり、ぼんやりと天井を見つめていた。体中が気だる
くて仕方なく、何をする気も起きないし何をするべきなのかすら
わからなかった。ただ、今はぼんやりと時間が経過することに身
を委ねていたかった。
(明日からどうしよう……私はどうなるの?)
これまで幾度と無く思ってきたことを再び思い返す。しかし、答
えは出なかった。ただ、明日が来て学校へ行って、いつものよう
に授業をする。それだけが決まっていた。自分の未来に何が待ち
受けるのかなどわかるはずも無かった。それでもただ一つ解るこ
とがあった。それは昨日と同じようなことが繰り返され、昨日ま
での生活はもはや戻ることが無い。それだけだった。
取りまとめの無い思考を弄ぶ華澄の耳に、携帯電話が軽快なメロ
ディと共に着信を告げた。ベッドサイドに置かれていた携帯電話
を取り上げて、誰からの着信かを確認した。液晶ディスプレイに
表示された文字は羽鳥だった。思わず放り投げたい気分を押さえ
て華澄は電話に出た。
「やあ、先生。おはよう。気分はどうですか?」
良い訳無いじゃない。そう言いたい気分をぐっと抑えた。
「その声だと、ご機嫌斜めですね。僕は良いですよ、今も先生の
処女喪失シーンを見てるんですよ。ほら、先生の声が聞こえるで
しょう。二回目で先生がイッて失神しちゃう所を見てるんです。
ああ、そうだ。先生、明日学校へ来るときは下着はつけないでく
ださいね。それからタイトスカートじゃなくて、フレアスカート
が良いな。それと後一つ。先生ご愛用のローターも忘れちゃ駄目
ですよ。解りましたね?」
羽鳥は一気にまくし立てた。羽鳥の命令に華澄は思わず目の前が
暗くなる。学校でも辱めようというのだ。
「先生? 返事はどうしましたか? きちんと来て下さいよ。休
んだら、どうなっても僕は知りませんよ?」
華澄が何も言わないのを見て、羽鳥は語気を荒げた。
「はい。わかりました…」
それだけが華澄の口から漏れる。
「わかれば良いんです。じゃあ明日、学校で」
まるで友人との雑談の電話を切るような感じで羽鳥は電話を切る。
華澄は携帯をベッドに放り投げた。そして枕に顔を伏せた。やが
て低い嗚咽の声が漏れ始める。
ガラス戸を開け放した窓からは爽やかな風と共に朝日が差し込ん
できている。一日がまた始まろうとしていた。
「華澄緊縛奴隷調教・凌辱の記憶」第一章「陥穽」 了
434 :
301:2005/08/11(木) 03:27:41 ID:+ZXuwmd0
長くしすぎた。と言うのが今の心境でしょうか。
とはいえ、これで第一章も終わりです。
読んでくださった方。本当に有難う御座います。
では。
乙、リアルタイムで楽しませてもらったよ
>434
待望の華澄さんの初体験シーン、迫力あって濃厚でとても
興奮しました。その後のことも書いてあるのも嬉しいです。
2章以後も待ち遠しいです。
>>434 濃厚な処女瓦解シーンに大興奮しました!
このままどこまで堕とされるのか非常に楽しみです。
とにかくお疲れ様でした。次章以降も期待しています。
>>438 禿同! 俺も早く読みてぇ。どうせ華澄先生の第二章は
当分先の話だろうし、待つ間保守レスばかりも面白くないしね。
でも、どうせなら華澄先生と伊集院レイたん以外の奴の続きも読みてぇ。
エロシーン無しは駄目?
清川さんで製作中。
藤崎詩織が詩織以外のヒロインに喰われる話を希望してみる。
主人公と仲が良くて幼馴染の詩織にやきもちをやいたヒロインが…!?
とかめぐの初恋は実は詩織だった〜とか。
レイを男性として意識してたら女だったけどそれでも…!みたいなの。
レズ… 良い響きですね。いずれ劣らぬ美少女たちがお互いの
心と身体を貪りあう。想像しただけでハァハァもの。
誰か書いてほしいなぁ。 我こそはと言う書き手さんは
いないのだろうか? だいたい、このスレは書き手が少ないんだよな。
書き手さんたちはどうしたのでしょうか?
>370さん ゆうこりんの新作はまだでしょうか?
>347さん レイたんの続きを読みたいです。
>夏の日の夢の作者さん 茜たん、舞佳さん、華澄先生の続きは?
>409さん 華澄先生のオナニーの続きは?
>301さん 大風呂敷広げてますけど、完結させてくれるんでしょうね?
このレス読んだ書き手さんたちの発奮を期待します。
あ、もちろん新しい書き手さんも大歓迎です。なんだか、偉そうな物言いに
なってますけれど、皆さんのSSをスレの名無し一同は日々心待ちに
しています。頑張って下さい!
443 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 02:20:08 ID:imHa+6VF
期待age
>>442 アンタは書かないのかい?
そんなこと言ってると、「おまえが書け」と
言われるぜよ。
445 :
301:2005/08/22(月) 03:00:20 ID:hmn7qXlA
>>442 >>スレの皆様
「書きますよぉ。もうお腹一杯、もうその話は読み飽きたって
みんなが言ったって完結するまで書いてやるんだ、こっちは」
と、某番組の藤○D風に決意を表明してみた。
もとネタ知らない人は申し訳ない。
第二章「奈落」は九月には投下開始(予定)。
>>445 こういう言い方が正しいかどうかは解釈次第だが・・・
何だか
>>442の挑発に乗っているような気がする。
自分が書かずに偉そうに御託だけ並べているような香具師に
無理して合わせる必要などない。
逆にそういう香具師に「作品を投下するように」注文をつけてもいいくらいだ。
尤も、度が過ぎればスレが荒れる要因になってしまうわけだが。
クオリティの高い作品を投下してくださるのであるから、
少なくとも「読むだけの」人間には作者様に対して
投下日時その他について身の程知らずな注文をつける資格はないはず。
勿論読み手もただ「GJ」を連発すればいいというものでもないが。
そんな自分もまた、一介の「読むだけの」人間に過ぎない。
よって今後の展開を楽しみにしつつ、「その時」を長きにわたって待つことにする。
・・・スマンな、色々と書いてしまって。
もう寝るわ。
まぁ、マターリ行きましょうな。釣ったほうも良くないし、
釣られたほうも良くは無い。どちらも頭を冷やしなさい。
ただでさえ人の少ないこのスレで書き手と読み手でで険悪な
ムードを醸し出してどうするんですか。また前半のように
スレを空中分解させる気ですか? 書き手の居ないスレも
読み手のいないスレも悲惨なものですよ。
ところで話題を変えて、八重さんか水無月さんのSSをキボン。
グチョグチョ凌辱でもトロトロ純愛でもどっちでも可ですんで…
突発的に書いてみます。場違いっぽいけどね。
(1)ある兄弟の会話
「おーい光!いーことおもいついたぞ!」
「なんだよ映(うつる)、リフティングのじゃまするなよぅ……ほら、おわっちゃったじゃないかよ!」
「まーまー。いいことなんだって!
あのね、兄ちゃんをホントの兄ちゃんにするほうほうが、わかったんだよ!」
「兄ちゃんって・・・・・・ああ、サッカーの兄ちゃんね。ってなんだそれ?どういうことだよぅ?」
「うん!あのね、オトナはちゅーするとケッコンしなきゃいけないんだってさ!」
「ちゅー?ちゅーってあれ?テレビとかでやってる、口とくちをあわせる・・・・・・」
「そう、それ!姉ちゃんと兄ちゃんがちゅーすれば、ケッコンしなきゃいけないから、ホントの兄ちゃんになるんだよ!」
「おおお!映あたまいーな!じゃあちゅーすればいいんだ!
・・・・・・でも、どうやって?」
「・・・・・・うーん。どうすればいいんだろう・・・・・・」
「あ、じゃあさ、こんど兄ちゃんにあったときいってみるよ!お姉ちゃんにちゅーしてくださいって」
「おおー!さっすが光!」
そして、この会話を静かに聞いていた、末弟の明くん。六人兄弟の中でもおとなしい男の子はお姉さんとお話しました。
「・・・・・・あのね、おねーちゃん」
「どうしたの、あきら?夕ごはんもう少しだから、まっててね」
「サッカーのお兄ちゃんと、ちゅーして」
「・・・・・・え?」
(2)さっそく。
近所の小さな公園、小さな兄弟たち。ここでサッカーして遊ぶのはいつものこと。
買い物袋をもった高校生が通るのもいつものことだった。
「おーい光(ひかる)!映(うつる)に輝(こう)に鏡(きょう)割(さく)−!
・・・・・・あれ、明(あきら)は?」
「兄ちゃんこんちわー!あれ?あきらはどこいった?輝しってる?」
「なんか姉ちゃんにはなしがあるっていってたよ」
「ふーん。お、光。リフティングできるようになったか?」
「うん!ちょっとづつだけどできてきた!まだ兄ちゃんみたくできないけど・・・・・・」
「そりゃそうだ。俺がここまでできるようになるのに17年かかったからなー。
毎日やってりゃ自然とできるようになるぞ。おっし、見てやる」
「うん!見てほしいんだけど・・・・・・あのね、たいせつな話しがあるんだ・・・・・・
えーっと、映、輝、鏡、割はあっちであそんでこーい。けがしないように気をつけるんだぞ」
「あーい」
「あーい」
「あーい」
「あーい」
「おお、しっかり兄ちゃんしてるじゃんか光は。えらいな」
「えへへ・・・・・・あ、それでね、はなしってのは、おねがいごとなんだけど・・・・・・
きいてくれる?」
「おう。俺にできることなら聞いてやるぞう」
「あのね、姉ちゃんとちゅーしてくれないかな?」
「・・・・・・え?」
(3)やっぱり。
あれ、俺疲れているのかな?たしかに最近朝はやいし家事に追われてるんだけど。
でも幻聴ってことはないよな?
「だから、姉ちゃんとちゅーしてほしいんだけど・・・・・・」
「ちゅーって、えっと、口と口をあわせてぶちゅーってこと?鏡さんと?」
「うん。兄ちゃんさえよければ、してほしいんだけど」
「あのな、光。ちゅーってのは、好きな人同士でやるもんなんだぞ」
「・・・・・・兄ちゃんは、姉ちゃんがきらいなの?」
「んなわけないだろ。きらいじゃないぞ」
「じゃあ、ちゅーしてもいいんじゃないの?」
「だーかーら!好きな人どうしってことだ!
俺はちゅーはよくても、お姉ちゃんが俺とのちゅーは嫌だってこと!」
「・・・・・・姉ちゃんにきいてみたの?」
「なにを?」
「だから、ちゅーがいやだってこと」
「そんなん、聞かなくたってわかるだろよ!」
「・・・・・・じゃあさ、姉ちゃんがいいっていえば、ちゅーしてくれるの?」
「おう。・・・・・・っつーかさ、ちゅーのことは姉ちゃんに言うなよ」
「どうして?」
「そりゃ、俺が怒られるからだ。弟に何を吹き込んでいるのっっ!って」
「・・・・・・うう。でもそれじゃ、姉ちゃんがちゅーしたいのかどうかわかんないよ・・・・・・」
「わかんなくていいからっ!」
「でも、でも・・・・・・」
「お、おいっ!泣くんじゃない、泣くんじゃないぞっっ!」
(4)いろんな事情
「でも・・・・・・でも、きいてみなくっちゃわからないよ・・・・・・」
「わかった!わかったから・・・・・・な?男の子はすぐ泣いちゃいかんぞ」
「うん、がまんする・・・・・・ごめんね、兄ちゃん」
「よーっしよし、それでこそ長男だ」
俺は、優しく光の頭を撫でてやる。
「えへへ・・・・・・ごめんね、ヘンなこときいちゃって」
「なーにそれはいいんだけど。なんでちゅーなんだ?」
「それは・・・・・・ちゅーすれば、ケッコンしなきゃいけないんでしょ?」
「いや、それは違うんだけど・・・・・・まるっきり違うとも言い切れないかも」
「だから、ちゅーすれば、兄ちゃんがホントの兄ちゃんになるんじゃないかなって・・・・・・
ううん、本当は、お父さんがほしいんだと・・・・・・思う」
ああ、そうか。やっと納得した。
鏡さんち、早くに父親を亡くしたって言ってたもんな。
俺は再び、光の頭を撫でる。
「・・・・・・まあ、お父さんは無理だとしても、だ。兄ちゃんくらいにはなってやるから。
リフティングだって教えてやるし、ドリブルだってシュートだって教えてやるぞ」
「うん・・・・・・ありがとう、兄ちゃん」
こいつも、こんなちっさいのに苦労しているんだよな。
・・・・・・似てるんだよ、俺とお前はさ。
ちっさいのもそうだし、長男ってのもそうだし・・・・・・片親ってのも、そうだ。
だからこそ、ほうっておけないんだろうな。
(5)で。
「でも、よかった」
「うん?なにがだ光?」
「兄ちゃんが、姉ちゃんのこと好きだってわかったから」
「好きって・・・・・・いや、キライじゃないぞ、キライじゃ」
「じゃ、好きってことでしょ?」
「うーん・・・・・・まあ、それは、なあ」
「えへへ、よかった。じゃあ、兄ちゃんのこと姉ちゃんに聞いてみようかな、オフロで」
俺の眉がピクリと動く。
「へ・・・・・・オフロって、あの、裸で入る、お風呂?」
「うん、そうだけど」
「なにオマエ、姉ちゃんと一緒に入ってるの?」
「うん、入ってるよ」
「な、ななな、なんてうらやましい・・・・・・」
「うらやま?」
「いや、いやいや。なんでもないぞなんでも」
「あのね、ナイショの話なんだけども・・・・・・
お姉ちゃんね、ああ見えてけっこうオッパイおっきいんだよ」
「んなことな、内緒じゃないだろがよ。
ああ見えてって、見てそのまんまじゃないかよ」
「ぶらじゃーもね、ぼくの顔くらいあるんだよ」
「・・・・・・わりい、俺の想像以上だった」
「兄ちゃんは、オッパイは大きいほうがいいの?」
「そらそうだ。大は小をかねるっつーか、オッパイ星人なんだな、俺は」
「おっぱいせいじん?」
「いや、忘れてくれ」
少年と爽やかな鏡兄弟のお話、お疲れ様です。
サッカー少年の優しい気持ちが伝わってきます
(ちょっとエッチですけど)。
エロシーンがあるのかな?という疑問もありますが、
個人的には無くても全然OK! むしろこの爽やか路線のままで
書いていただきたいです。
ここ最近スレが停滞していたり、少し荒れ気味だったりしてますので
場違いかも、なんておっしゃらずに頑張って下さい。
続きを超期待しています。
GJ!!
いいですなぁ。心が洗われる気分でつ。
感想ありがとうございます。もうしばらく続けてみようと思います。
>>445 パイくわねぇか? というのは冗談す。待ってますですよ。
(6)いつもの風景
小学生相手になにを話しているんだよ自分。
……あ、やべ、時間がけっこう経っているぞ。
「んじゃあ、メシつくらなきゃいけないから、帰るわ」
「うん!またねえ、兄ちゃん」
「おう、またな」
ぶんぶんぶん、と力いっぱい手を振る光は、見ていて微笑ましくて。
恥ずかしさと照れがないまぜになったまま、俺もぶんぶん手を振ってみる。
その姿に気がついた他の兄弟たちもぶんぶんと手を振りはじめる。
なんだよおまえら、俺を喜ばせても何にも出ないぞと思いつつも、自然と笑みが浮かんでいた。
(7)また、さっそく
鏡家のお風呂はいつも賑やかで。六人兄弟+姉が入るのだから無理もない。
兄弟のうち四人はカラスの行水。とっとと入って洗って入ってさようなら。
ちゃんと湯船につかりなさい!という姉の声もむなしく、ばたばたたと出て行く。
残ったのは長男と末弟と姉。末弟はじっくりもくもくと体を洗っている。
湯船につかりながらの姉弟は、ゆっくりと会話する。
「……そういえばね、光」
「なぁに、おねえちゃん」
「明に、何かヘンなこと言ったかしら?」
「ヘンなことって?」
「それは……ちゅーするとかしないとか」
「あ……」
「やっぱり……図星のようね」
「こらあきら、だめじゃないか!勝手にいうなよぅ!」
それでも明は、もくもくと体を洗い続けていて。
「何かヘンだとは思ったのよ。明がそんなこと言うとは思わなかったから。
ダメじゃないの、そんなこと教えちゃ」
「おしえたんじゃないやい、かってに聞いてただけだもん」
「もう……お兄ちゃんなんだから、しっかりしなきゃだめよ」
「ううう……そ、それよりね!今日、サッカーの兄ちゃんと話したんだよ」
「あら。よかったわね……ふふっ」
(8)本題へ
「それでねそれでね!ボクきいちゃったんだよっ!」
「あら。何をかしら?」
「あのねあのね、兄ちゃんね、お姉ちゃんのことすきなんだって!」
「……えええっっ!」
「お姉ちゃんはどうなの?兄ちゃんのことすきなの?」
「そ、そんなこといわれても……」
「……ひょっとして、キライなの?」
「キ、キライじゃないわよ」
「じゃあ、スキなんだっ!やったぁ!」
「それは……って、どうして光が喜んでいるの?」
「だってだって、兄ちゃんがホントの兄ちゃんになるんだもん!」
「えっ?本当の?」
「だから、ちゅーするには、二人がスキじゃないといけないんでしょ?
で、二人ともすきだから、ちゅーすればケッコンしなきゃいけないんでしょ?」
(9)おねがい。
弟の言葉を聞いた姉は、うーん、と考え込んだ後に口を開く。
「……ケッコンしなきゃいけないってのは、ちょっとちがうのよ」
「えーっ!なんだ映のやつ、ちがうじゃないかよぅ……」
「なぁんだ、映の話をうのみにしてたのね」
「もう……アイツはいっつもいいかげんなこといって!」
姉は優しく、やさしく微笑みながら弟の頬を撫でる。
「あのね……光は、サッカーのお兄ちゃんのこと大好きなのね」
「うん、すき!だいすき!」
「ふふ……わかったわ。じゃあ、お姉ちゃんがね、頼んでみるね」
「え、なにを?」
「……本当のお兄ちゃんになってくださいって」
「ほんとう!やった、やった!」
お風呂の湯を飛ばし無邪気に喜ぶ弟。その様子を見て穏やかに微笑む姉。
(10)なんか、まずかったかな?
「ところで……ね」
姉は照れたように、弟にたずねる。
「サッカーのお兄ちゃんは……お姉ちゃんのこと好きですって、言ってたのね」
「えっと、うん!キライじゃないからスキってことだよっ!」
実際の発言と多少食い違いがあるが、姉は気がついていない。
「ふふ、そうなんだ……えっと、他に何か言ってたかしら……」
「えーっとね……あ、そうそう!」
「何、かしら?」
「おっぱいせいじん!」
姉の頭上には大きなクエスチョンマークが浮かんだ。
(11)思い出す。
自分の部屋にもどって、鏡台の前で髪の毛を乾かしながら。
思わず頬が緩んでしまう。さきほどの弟との会話を思い出す。
そっか……好きなんだ。私のこと、好きでいてくれてるんだ。
こんな、つんつんした態度でしか接することのできない私を……
ふふ、と笑ってしまう。ほーっほっほ、という甲高い笑い声ではない、本当の私の笑い声で。
……いつから、なんだろうな。
いつごろから、好きになってしまったんだろう、私は。
鏡の中の私に問いかけてみる。何も飾らない、本当の私に。
初めて会ったのは……そう、あれは……もう一年も経っちゃうのね。
(12)こちらでも思い出していて
うぉぉぉ、と低い声をうなり上げながら、布団に倒れこむ。
家かえってメシつくってフロたいてメシ食って片付けして洗濯してその時間を利用して走りにいって、
んで洗濯もの干したりたたんだり(生乾きは妹たちが嫌がるから。俺は乾燥機のだけでいーんだけど)
んで明日の朝メシの準備してゴミの日だから玄関に置いといて。
長い長い一日がやっと終わる。もちろん勉強はしていない。
あー、なんつー忙しさだ。でも不思議と苦にはならない。
なんだかんだで、サッカー続けられることになったからだな。
うはははは、と笑ってみる。
はは、は。
なんか俺も波乱万丈なかんじだよな。……一年前までは思ってもいなかったぞ。
あの頃は、俺もクサっていたもんなー。
なにしろ、感謝しないと。……誰に?
そりゃあ、もちろん……ぐうぅ。
大きな寝息をたてながら、いろいろと思い出しながら。俺は眠りについていた。
462 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 20:12:57 ID:ANmf72CU
レイタンレイプマダー。続きでも新作でもいいから。
yokyou
(どうして、どうして私がこんな目に…)
464 :
即興です:2005/09/04(日) 11:57:11 ID:OKwesJNZ
操作間違えた…orz
それはさておいて、即興で>>462のシチュで短編作ってみた。
(どうして、私がこんな目に合わなきゃいけないの…)
煙草の煙と汗のにおいが充満する薄暗い体育倉庫。
性欲で濁った瞳をこちらに向けて周囲を取り囲む不良生徒たち。
その全てが伊集院レイにとって恐怖の対象であった。
それもそのはず― 今彼女は着衣の全てを剥ぎ取られているのだ。
誰にも知られてはいけないはずの秘密、自分が女であること―
を不良たちに知られてしまったのだ。形の良い乳房、すんなりとくびれた腰
のライン。そして秘めやかな陰毛と陰部。その全てが今不良たちの欲望と
好奇の視線に晒されているのである。後ろから羽交い絞めに
されているので手で隠すことさえ出来ない。
「まさか、あの高慢な伊集院レイが女だったとはな」
不良の一人が言った。ニヤニヤ笑いながらレイの乳房に手を伸ばす。
すいませんが、急用が出来たので出かけます。続きは帰ってから。
重ね重ねすいません。
キターーー!!!具体的な内容は
>>374を見ればいいかと。
キターー!楽しみにまってます!!
あれ?続きマダー。
レイタン陵辱age
469 :
即興の中の人:2005/09/09(金) 23:54:13 ID:LT4jpIzw
>>374までの大掛かりな作品は難しいです…
数レス程度の短編連作と言う形でなら即興かつ
不定期で出来るかも。等と考えていますが…
気が付けばなんと金曜日… ほんとにお待たせです。
「や、やめてぇっ!! 助けて外井!」
思わずレイの口から悲鳴が迸る。しかし、不良たちに悲鳴は届かない。
いつもレイを護衛しているはずの外井も現れない。レイは自分の迂闊さ
をのろった。今日は外井を先に屋敷に帰したのである。たまに一人にな
りたいときにそうすることがままあったのだが、今日はそれが完全に裏
目に出た。
「へへへ、柔らかいおっぱいだな」
ついに不良の手がレイの乳房に触れた。掌がレイの
ソフトボール大の乳房を包み込み、やわやわと念入りに揉み解す。誰に
見せた事の無い女としての肌、そして母性を象徴する部分を不良の手で
蹂躙される感触にレイの全身に鳥肌が立ち、脂汗が浮きでる。
「まるで肌が指に吸い付いてくるようだぜぇ」
乳房を押しつぶさんばかりに揉み解しながら嘲る様に不良が言う。
「いい匂いしてるよな」
後ろからレイを羽交い絞めにしている不良が首筋に顔を近づけてくんく
んと犬のようなしぐさで匂いを嗅ぐ。
「きゃっ」
レイの短い悲鳴。首筋の匂いを嗅いでいた不良が舌を出して首筋を舐め
たのだ。這いずり回る舌は首筋を昇り。あごを掠めて頬を舐め始めた。
円を描くようにして柔らかくほの温かい頬を舐めまわす。たちまちのう
ちにレイの頬は不良の唾液でベトベトになってしまった。
(うう、気持ち悪い…)
頬に感じる唾液の生暖かさの心地悪さにレイは心の中で呻く。煙草と汗
の臭いがツンと鼻につく。余りの悪臭にレイは嘔吐を催しかけていた。
「へへへ、レイちゃんのおっぱいの味見しよっと」
不良は屈みこむと胸に顔をうずめ、乳首を口に含んだ。唇で挟み込み、
赤子のように強烈に吸い込み、歯で軽く挟んで引っ張って放す。その動
きに乳房と乳首がプルプルと振るえる。不良はそれを幾度と無く繰り返
していく。幾度と無くその行為が繰り返される間に、レイの乳首は次第
に硬度を増しつつあった。それは女性の、否、人間としての悲しい性で
あった。
「やめてっ、はなしてっ」
レイは叫び、戒めを解こうともがく。しかし、女性ゆえの非力の悲しさ
で羽交い絞めを振りほどくことが出来ない。
「そのうるさい口を黙らせてやる」
周囲で見ていた一人がそう言い、破り捨てられたレイの制服の残骸から
白いレースの下着を拾い上げ、レイの口に突っ込んだ。無理矢理下着を
口内に押し込まれたレイはもごもごと言葉にならない声を上げた。涙が
その優美な切れ長の瞳の端から零れ落ちて頬に伝うが、それすらも頬を
舐めまわし続ける不良が舐め取ってしまった。
「中々レイちゃんのおっぱいは美味しかったよ」
乳首に吸い付いていた不良が口を離し、ニヤニヤとレイに笑いかける。
レイはうつむいたまま何も言わない。初めて受けた性的衝撃に自失呆然
の状態となっていた。一方、散々弄ばれた乳首は唾液にまみれ、硬くつ
んとしこり、荒い呼吸とリズムを合わせて緩やかに上下している。
「下の方はどうかなぁ? おい、みんなに良く見えるようにしてやれ」
声に応え、レイを羽交い絞めにしている不良がレイを抱え上げた。膝の
所に手を添え、そのまま持ち上げる。それはまるで幼女が小用を足すと
きにするようなポーズだった。
「もうぐもぐもぐぅ(こんな恥ずかしい格好いやぁっ)」
しかし下着を口の中に突っ込まれている為にレイの声は言葉にならない。
470 :
即興の中の人:2005/09/09(金) 23:58:38 ID:LT4jpIzw
続きは週末辺りに。本来はレイプの部分だけでも書き上げて投下、
とおもっていましたが、心待ちにして下さるありがたい人もいますので
投下させていただきました。ちなみに、次の部分は
剃毛プレイあたりでも書こうかなと思案中。
ときメモ1ヒロイン強姦計画書
難易度レベル1
虹野沙希・・・下校途中を待ち伏せ、気分が悪くなったふりをすれば優しい彼女は助けてくれるはず。人気のいない所に誘い込んでレイプする。裸でエプロン」をさせたいなあ。
美樹原愛・・・下校途中を待ち伏せ、可愛い子犬(子猫)を用意して美樹原の前を散歩させる。子犬(子猫)に興味をしめしたら人気のない所まで子犬(子猫)と散歩しない?と偽ってレイプする。獣姦をやってやろう。
如月未緒・・・放課後、図書館に残って本を読んでいる事が多いので、誰も他に人がいない時をみはからって本の置き場所を聞くふりをして図書室の奥の方につれていきレイプする。大声でエロ小説を読ませる。
片桐彩子・・・放課後、美術室に残って絵を描いている事が多いので誰も他に人がいない時をみはからって、うしろから殴って気絶させレイプする。マンコに絵筆をつっこませ絵を描かせたい。
ネ申キター!
剃毛プレイ読みたいです!!
涙が その優美な切れ長の瞳の端から零れ落ちて頬に伝うが、それすらも頬を
舐めまわし続ける不良が舐め取ってしまった。
のところがスゲェツボ!GJ!そして次にも期待!!
>>471 ネタに使えそう。全員書いて欲しい。
欲を言えば2のキャラも…
age
age
476 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 15:57:47 ID:iiJ0yvU7
ageage
ときメモ1ヒロイン強姦計画書
難易度レベル?
館林見晴・・・日常の生活行動が不明。片思いの人がいてその人につきまとっているらしいので、その人の名前を語り、人気のないところに呼び出すのはどうだろう。レイプしながら片思いの人に電話させるプレイしたい。
藤崎詩織・・・所属クラブも誕生日もまちまちなので計画をたてるのが難しい。幼馴染との強制結合プレイ、教室で全裸、校庭を全裸で全力疾走プレイさせたい。
古式ゆかり・・父親がこわいのである程度の覚悟が必要。殿方がまさに食虫植物であることを分からせてやる。
ときメモ1ヒロイン強姦計画書
難易度レベルMAX
紐緒結奈・・・感が鋭く、武器になりそうな発明品や薬品をもっているのでまず無理と思われる。全裸に白衣のみ着させ、試験管をマムコに突っ込みながら、やりたい。
伊集院レイ・・・私設軍隊に守られているので不可能。男だが女という噂がある。朝日奈さんと古式さんが花火大会に行った回で川に落ちた時奇妙な行動がみられた。古式さんが伊集院の事を話そうとすると狼狽するなど不可思議な点が認められる。
追記 夕子&ゆかりの全裸漫才、虹弁を虹野さんの裸に盛り付け女体盛りプレイ希望
をを、レイプ計画の続きキター!
この調子で2のキャラもキボーン!
誰か、このネタ使って書いて!
480 :
即興の中の人:2005/09/19(月) 23:52:01 ID:QUGrhSnp
全然続きを投下できずにご迷惑をおかけしています。
レイプ篇の続きがかけない…あぅぅ…
いっそ不毛なレイプ篇の続きは止めて剃毛シーンに
いったろうかしらんと日々悶々……
ガンガッテ!!
剃毛シーン期待してます。
不毛なレイプよりも剃毛で恥らうレイちゃんが見たいとか思ってみる。
剃毛はされるとかなり恥だけど、綺麗なレイちゃんオマンコは…イイ!
482 :
即興の中の人:2005/09/26(月) 01:14:13 ID:P53BH+Ux
抱え上げられ、さらけ出されたレイの陰部に不良たちの淫靡な視線が集
まる。同じ人間とは思えないその獣じみた瞳の色がレイの恐怖心を更に
煽り立てる。見た目は男として育てられたものの、内心は気丈ではある
が心優しい少女であるレイにとって、不良たちが自分の陰部に突き刺さ
るように向けている視線はこれまで見たことの無いものだった。賞賛、
憧れ、愛憎、それだけがレイの知る自身に向けられた視線の全てだった。
「さすがお嬢様だけあって、きれいなオマンコだぜ」
「ああ、色が全然黒ずんでねーもんな。もしかしたら、オナニーすらし
たことねぇんじゃねぇか?」
「ま、色がきれいなのは今だけだけどな。どうせ、すぐに黒ずんじまう
さ。これから俺たちがやってやってやりまくるんだからよ!」
不良たちがどっと笑い声を上げる。レイは不良たちの言葉を目を閉じて
聴いていた。自身の下着をねじ込まれて塞がれた唇がわなわなと振るえ、
固く閉じられた目の端からは新たな涙が零れ落ちる。
(これから、私は犯されるのね…)
レイの心の中に諦念にも似た感情が湧き上がる。頼りの外井も居らず、
非力な少女の力では不良たちの囲みを突破することもかなわない。
いっそ、この場で舌を噛み切って死ねたら― とすら思う。しかし、口
内は自身の下着で塞がれておりそれすらかなわない。この場から逃げる
ことも、死ぬことすらも出来ず、ただただ不良たちの暴虐に身を任せる
しかない今のレイは正しく絶望と言う名の監獄の囚人であった。
「記念写真撮ろうや。顔出してオマンコ丸出しにしてさ。そうして口止
めしておけば、これから先も楽しめるぜ」
レイの心境などお構いなしの不良の一人、先ほどまでレイの乳房と乳首
を責めていた、が提案する。すぐに同意の言葉が不良の口々から漏れる。
彼らとて、伊集院家の威光を知らないわけではない。伊集院家がその気
になれば、彼らの存在は即座にこの世から消え去るだろう。それを防ぐ
ためには唯一つ。レイを自分たちの言いなりになるようにしかなかった。
もっとも、同意の声を上げていた不良たちがそこまで考えにいたったか
どうかは定かではない。写真撮影を凌辱のフレーバー程度にしか考えて
いない節があった。気付いていたのは言い出した男のみだった。
それはさておき、撮影の準備は素早く整えられた。写真撮影を言い出だ
した男、どうやらこの不良たちのリーダー格らしい、が抱え上げられた
レイの下腹部に手を差し入れた。程よく手入れのされた柔らかい陰毛を
さわさわと愛しそうに撫で擦り指で梳きとおす。
(やだ、くすぐったいっ…)
陰毛を梳き、恥丘を撫でる指の蠢きにレイはむず痒さといくばくかの快
感を覚える。不良の指の動きが絶妙にレイの性感を刺激しているためだ
った。指が動くたびに、レイの全身に甘美な電撃が走り抜ける。頬が上
気し鼻からぬける吐息が少しづつ甘やかくなり、下腹部が微妙に震え始
める。レイ自身は見ることは出来ないが、快感の灯が灯り始めた身体は
誰に目にも明らかな証拠を露出しつつあった。
「おい、見ろよ。オマンコから涎出てきたぜ」
不良の一人があざけるような声を上げた。
「はははっ、ホントだ。オマンコが濡れてら」
(う、嘘よっ。感じてなんかないっ)
頭を激しく振り、必死に否定するレイ。しかし―
クチュッ… 粘液質の音が立つ。
(指なんか入れないでぇっ)
その粘液質の音はレイの耳に奇妙なほどに大きく聞こえた。そして下腹
部に感じる異物感と鋭い痛み。これまで何者も侵したことの無い未踏の
地であるレイの花芯に、哀願空しく指が突き入れられたのだ。
グチュッ…ニチュッ…ヌチュゥ…
不良の指はことさら音を立てるようにしながら、レイの花芯を指で蹂躙
していく。
483 :
即興の中の人:2005/09/26(月) 01:19:17 ID:P53BH+Ux
未だにレイプ篇を完結させていませんが、投下させてもらいました。
もう一レスほどで終わらせられそうなのですが、次はいつになるのか、
と言えば全くわかりません。と言うのが本音でして…
それから>>481さん温かい励まし有難う御座います。
お疲れ様です
楽しみに間ってますね
お疲れ様です。
続き、楽しみにしてます☆頑張ってくださいね!!
ゆっくりでも良いと思いますよ〜
486 :
301:2005/10/02(日) 00:42:10 ID:YclEqCL8
投下できぬまま、遂に月を越してしまいました…
>>445にて大見得を切っていながらこの体たらく…
まことに申し訳ない。現在鋭意製作中ですので
今しばらくのお待ちを。
>>486 頑張って!
華澄さんが哀しく堕する様を早く読みたいです!
書き手さんをお待ちしつつ保守
さて、このスレ的にはときめきメモリアル2ファクトリーは
どうなんだろう? あれこれできるらしいから、萌え燃料投下で
良いかもしれないと思うのだが…
「バースディ・プレゼント」
十月十日。今日は愛する華澄先生のお誕生日。僕は街へ出かけて先生が
好きそうな物をいっぱいいっぱい買ってきた。先生が僕のプレゼントを
気に入ってくれると嬉しいなぁ。
「先生? 大人しくしてた?」
家に帰った僕は玄関から先生に呼びかけた。でも、返事が無い。きっと
僕を待ちきれなくて寝ちゃったんだろう。僕はプレゼントが入った紙袋
を持ったまま、先生がいる居間へ続くドアを開けた。
ドアを開けて中を覗き込む。きちんと先生は居間にいてくれた。僕が出
かける前と同じ格好、裸の先生に縄をかけて四つん這いの姿勢のまま動
けないようにして、アソコとお尻に黒くて太いバイブが入ったままの姿
で。部屋中に先生の垂れ流すエッチなお汁とオシッコの臭いがこもって
いる。きっと、何度も何度もいっちゃったんだね。だから疲れて眠っち
ゃったんだろう。でも、先生は本当にエッチだな。疲れて眠っているは
ずなのに、アソコとお尻に入ったバイブが動くたびに、お尻と腰がヒク
ヒク動いているもの。先生のアソコと太股は先生のエッチなお汁でベト
ベトに濡れて輝いているし。
でも、そんな格好の先生が僕は一番好きなんだ。学校にいるときよりも
何倍も素敵なんだ。あぁ、先生のエッチな姿を見ていたら、僕のオチン
チンが大きくなってきた。そうだ。先生にまずは僕の精液をプレゼント
してあげよう。先生の綺麗な顔に素敵なデコレーションをしてあげよう。
僕はズボンとパンツを脱ぎ捨てて(その前にプレゼントの紙袋を床に置
くことも忘れなかったよ)先生の前に回り、髪をつかんで先生を起こし
た。先生が目を覚ます。先生の顔は何かに怯えている様な顔だったけれ
ど、僕は先生のお口に無理矢理オチンチンをねじ込んだ。
先生は少しだけ苦しそうな顔をしたけど、すぐに僕のオチンチンを舌で
包み込むようにして舐め始めた。僕は余りお風呂に入らないけど、オチ
ンチンだけは綺麗なんだ。だって、先生が僕のオチンチンを舐めて綺麗
にしてくれるんだもの。
うん、前から比べると先生のフェラチオはずいぶんと上手くなった。最
初のうちはただ舐めているだけだったけど、今は僕の言いつけどおり、
きちんと舌を絡めて舐めてくれるようなったし、きんたまだって優しく
吸い上げてくれる。そう、先生は僕の言うことなら何でも聞いてくれる
んだ。だって、先生は僕のペットで、僕は先生のご主人様なんだもの。
先生のお口が余りにも気持ちいいので、僕はすぐにでも出しそうになっ
た。いつもは先生のお口の中に精液を出すんだけど、今日は違う。僕は
今にも出してしまいそうなオチンチンを先生のお口から抜いた。
びゅっ、びゅっ、びゅ―
僕がオチンチンを抜くのと、出るのはほぼ同時だった。僕のオチンチン
から臭くて粘々した白い液体が先生の顔全体に飛び散る。あはは、先生
の顔がドロドロになっちゃった。先生も苦しそうな、少しだけ悲しそう
な表情を浮かべている。でも、何かもったいない気分がしたので、僕は
指で先生の顔中に飛び散った精液をかき集め、先生に舐めて綺麗にして
もらった。うん、これはこれでよし。
「先生。お誕生日おめでとう。僕からのプレゼントをあげるね」
一回出して頭がすっきりした僕は先生におめでとうを言うと、プレゼン
トを入れた紙袋を手元にたぐり寄せた。本当は先生にあけてびっくりし
て欲しかったけど、先生は縄で縛って身動き取れないから、代わりに僕
があけてあげよう。
「ほら、先生。新しいバイブだよ。今先生のアソコとお尻に入っている
ものよりずっと太くて大きいんだ。動きももっともっと凄いよ。それに
浣腸とグリセリン。あとね、ロウソクでしょ、お尻に入れる犬の尻尾で
しょ。それと、これが、そうそう、クリポンプ。これで先生のお豆ちゃ
んも気持ちよくしてあげるね」
僕は先生に買ってきてあげたプレゼントを一つづつ先生に見せてあげた。
「い、いやぁーーーーーーっ」
先生がいきなり悲鳴を上げた。あれ? おかしいな。どうして喜んでく
れないんだろう? せっかく僕が先生のためを思って買ってきてあげた
プレゼントなのにどうして悲鳴なんか上げるんだろう?
まぁ、いいや。僕は先生の耳元に唇を寄せてささやく。
「今日は先生のお誕生日だよね。これから先生のプレゼントを使って先
生を喜ばしてあげる。そうだ、お外で先生のお誕生日会をしようか。う
ん、それがいいな。じゃあ、お外に出る前にまずは乾杯しようか。先生
には特濃のグリセリンを一杯お尻に入れてあげるね。それが先生の乾杯
だよ。今日は一晩中、先生のお誕生日会だね…」
少し遅れたけれど、華澄先生のお誕生日記念! ということで
一時間ほどで書いてみました… にしても、かわいそうな誕生日だ…
ちなみにこれで完結です。
リアクション取りづらいよ
494 :
301:2005/10/12(水) 03:13:11 ID:KH+9WBcX
エロパロ板のスレ圧縮が行われたと他スレで知って、
慌てて見て来てみましたが、落ちてなくて一安心。
最近スレの流れが止まってましたから、
落ちてしまってないかと冷や冷や物でした。
次の圧縮までは当分先でしょうから、当分は安泰ですね。
第二章のほうも今月中には投下開始できる、かな?
ネ申と呼ばれるには程遠い拙い文章ですけれども、
皆様に楽しんでいただける文章を書いていきたいと
思います。
>>490さん
同じようなテーマを他人がどう捌くのか興味津々でしたが、
あれきりなんですか… 少し残念な気もします…
>494
今月中か…………待ってるよ!
底はもうすぐ…
497 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 15:18:05 ID:Xab7ISo0
ではあげますよ。
498 :
その1:2005/10/18(火) 23:25:21 ID:fA5by0DL
詩織の部屋は落ち着いていて甘い香りが漂っていた。
飾りなど無く、ともすれば素気ない印象を受けてしまう。
しかし、それが本人とマッチしている。
目の前に座る彼女の後姿は人形のようだった。
「ねぇ詩織ちゃん…」
最後のほうはどもってしまった。
「なぁに?」
振り返る詩織。
「ん、あ、いや…何でもないの」
口籠ってしまった愛を見て、ふふふと微笑む。
そのみずみずしい唇が動くさまをじっと見てしまう。
まるでその部分だけが違う生物で、しきりに自分を誘っているかのよう。
「それでね、宿題のことなんだけど…」
机のほうに向きなおしてしまったせいで、愛を誘っていた生物が見えなくなる。
「あ…」
不意に言葉が漏れてしまった。気付かれないよう大げさに欠伸のふりをした。
499 :
その2:2005/10/18(火) 23:25:56 ID:fA5by0DL
もう一度見たい。あの詩織の顔に巣食う生き物を。
「ね、ねぇ詩織ちゃん…」
声が震えている。何か気付かれただろうか。
「ん?どうしたの」
彼女は振り向いてくれなかった。振り向いたときのために気持ちの用意をしていたのに。
「今日のメグ、ちょっと変だね。ふふふ」
―ふふふ。
何度も頭の中で言葉が反響する。そして、あの唇を思い出させる。
私はあの唇をどうしたいというのだろうか。
自分のものにでもしたいのだろうか。
逡巡する想いとは裏腹に愛の両腕は詩織に絡んでいた。
丁度、座る詩織が愛をおんぶしているような格好である。
ただ、愛は左手で詩織の目を隠し、右腕は首筋に絡めている。
「ごめんね詩織ちゃん…」
ワケが分からないといった様子で固まっている。右腕に伝わる小刻みな震えがそれを物語る。
彼女の肌は近くで見ると白く透き通り青い血管が薄く見える。
頚動脈が脈を打つのが早くなってきた。
そういえばクラスの男子が話していたっけ。頚動脈を絞めると気を失うけど気持ちいいらしい。
愛は試してみようと思い右腕にそっと力を込めた。
500 :
その3:2005/10/18(火) 23:26:29 ID:fA5by0DL
詩織の顔がすぐに綺麗なピンク色になる。徐々に息遣いが荒くなる。
よく考えてみればこの荒い息遣いは私のものかもしれない。
そのことに気付いた愛は少しだけ口角をゆがませる。
「…メグ…苦しい…」
思いのほか力を入れていたのかもしれない。すぐに右腕を解き謝る。
「ううん、大丈夫」
上下動する唇。
「でも、どうして急にこんな…」
私を誘っている。
「メグ…どうしてなの?何か」
そう言いかけたところで詩織の唇は閉ざされた。
左手で目を隠しながらというのは若干難しかったが、貪るようにキスをする。
詩織の唇はやはり生き物だった。
唇がひっ付いて離れない。まるで捕食される動物のように唇を預ける。
互いの口から吐息ともつかない声が漏れる。
何度も唇を重ね合わせていると、やがて詩織も積極的になってきた。
そう、先に舌を入れてきたのは詩織だったのだ。
舌同士がねっとりと絡み合う。
以前テレビで見た蛇の交尾と似ているな、愛は思った。
たしか、蛇の交尾は頭から徐々に体に巻きついていき全体に巻きつくのには4時間かかるという。
4時間。それくらいやっていてもいいかもしれない。
501 :
その4:2005/10/18(火) 23:27:02 ID:fA5by0DL
舌で詩織の歯を数えてみた。24本。
綺麗な歯並びが用意に想像できる。
特に犬歯がツルツルとしていて舐めていて心地よい。
時々、さっき飲んでいた紅茶の味を感じるときがある。
これがキスの味と言うものなのだろうか。
いや、これは詩織の味なのかもしれない。
「ねえ詩織ちゃん」
口の周りが涎まみれで少しべとつく。
「ん…は…な、何…メグ…」
愛が唇を離すと少しだけ残念そうな声を出す。
「詩織って呼んでもいい?あと…」
「あと?」
目を隠しているので表情は読み取りづらい。
「愛って呼んで」
「わかった。わかったから、ね…愛」
ねだる様な口調で誘ってくる。魔性の生物が瑞々しく、怪しく光る。
その時、愛は思った。
もしかしたら詩織を完全に支配しているのではないだろうか。
誰からも羨ましがられる美貌と知性。そして人を惹きつけて離さない魅力。
そんな人物を凡庸な私が支配している。
少しの罪悪感を感じながらも鼓動は大きく、早くなった。
502 :
その5:2005/10/18(火) 23:27:33 ID:fA5by0DL
もうどれくらい時間が経ったのだろう。
窓の方に目を向けると日が傾いている。
愛はまだ平気だったが、詩織は無理に首を曲げているせいで苦しそうだ。
そっと唇を離した。詩織の唇はついてこなかった。
ようやく左手の目隠しを外した。
「メグ…ううん、何も聞かないわ」
詩織は詩織ちゃんに戻っていた。
振り向きじっとこちらを見つめる。
目隠ししていた理由はここにある。私はこの目に見られると何も出来なくなってしまう。
何故こうなってしまうのか分からない。もしかしたら彼女の目には魔法が宿っているのではないだろうか。
「ご、ごめんなさい…私…私…」
後悔、緊張、不安、懺悔、やってはいけないことをしたという気持ちが涙となって溢れ出る。
「大丈夫、大丈夫よ」
詩織は愛の涙を指でそっと拭い、軽くキスをした。
安堵感に満たされてより一層泣いてしまった。
翌日。
詩織と廊下ですれ違った。
昨日のことは夢だったのではないかと思うような普通の会話。
ただ、あの魔性の生き物の輝きだけが現実だったことを感じさせる。
じゃあね、と手を振り詩織は背を向けた。愛も軽く手を振った。
「あ、そうそう…ごめんね、先に行ってて…」
クラスメートを先に行かせ詩織が戻ってきた。どうしたのだろう。
彼女の顔が、あの生き物が急に接近する。硬直する。まさかこんなところで。
そんな期待はものの見事に外れ、顔は横を通り過ぎ、愛の耳元で止まった。
「今日も、ね。愛…」
私は勘違いしていた。
彼女を支配していたのではなく、彼女に、いや、魔性の生き物に支配されていたんだ。
耳元で蠢いたであろう生き物を想像してしまい、その場にへたり込みそうになった。
そんな姿を見て詩織は静かに微笑を浮かべた。
―ふふふ。
すいません、ちょっとお借りしました。
読み返すと粗が目立ちますなぁ、ハハハ…はぁ
それにしても、何だか自分の中に変態的な一部が見えたような気がして、どうにも
大変にGJでございました。
しおりんと美樹原の淫猥な睦み合い…
今後の展開に期待大!です。
”お借りして…”などとよそよそしい態度は
必要ないと思います。何せ過疎スレですので、
投下はいつでも誰でも大歓迎。がスレ現状です。
ゆっくりで結構ですので、また続きが書きあがったら
読ませてくださいね。心からお待ちしています。
>>501 >舌で詩織の歯を数えてみた。24本
第2大臼歯生えてないのか?しおりん。
いや、キス状態で全ての歯を舐められるめぐたんの舌の長さも(;´Д`)ハァハァだな。
スマン、適当にググって出た結果だから…
一応成人女性の平均本数が23,5本らしいので切りよく24にしてみました
…って、詩織は成人してないな
なんとなく愛の舌を長い設定に
特に意味は無いのですが、色々しやすそうだなと思って
507 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 16:40:21 ID:/Fx0V14Y
ほしゅ
508 :
301:2005/11/03(木) 03:41:02 ID:ExTRgXqn
皆様。二ヵ月半ぶりのご無沙汰で御座います。
お待たせ?いたしました。
「華澄緊縛奴隷調教・陵辱の記憶」
第二章「奈落」その1完成いたしました。
ええ、本当に難産でしたよ今回は…
最終チェックを行い、本日夕方か深夜に投下します。
では。
待ってるよん
510 :
301:2005/11/04(金) 03:31:39 ID:Hf81E/UE
深夜と言うか、早朝に近い時間帯ですが投下を始めます。
なお、例によって例のごとくなので鬼畜な展開の嫌いな人は
スルーを願います。
第二章 「奈落」 その一
「おはよう、先生」
月曜日早朝のひびきの高校校舎屋上。羽鳥の指令に従い、屋上へとやっ
てきた華澄に羽鳥が声をかけた。羽鳥は屋上入り口の建物の影に身を潜
めるようにして腰を下ろし、街娼でも値踏みするかのような冷たい視線
を華澄に投げかけている。
まだ登校には早い時間であるせいか、普段なら授業をサボっている不良
達の溜まり場であるはずの屋上も羽鳥と華澄以外今は誰も居らず、真夏
の日差しがただじりじりと照りつけるのみだった。
「お、おはよう、羽鳥君…」
華澄はぎこちない口調で挨拶を返す。華澄は羽鳥が投げかけている冷た
く、そして淫らな視線を正面から受け止めることが出来ず、俯き加減だ
った。羽鳥の表情に普段と同じような朗らかさが顔に張り付いているの
が、更に華澄の不安と怯えを増大させる。羽鳥の視線と表情が土曜日の
陰惨かつ狂乱な責め苦を華澄の脳裏へと呼び起こし、華澄の表情を重く
硬く強張らせていく。
「先生は今日も綺麗ですね」
羽鳥は素早く華澄の全身に視線を走らせた後、そういってにっこり微笑
んだ。しかし、視線は相変わらず冷たくそして淫らがましい。
「あ、ありがとう…」
華澄は消え入りそうな声で羽鳥の褒め言葉に答えた。薄手のレース生地
のブラウスにオレンジ色の生地に青と赤のチェック柄のセミフレアス
カートに水色の薄手のカーディガンと、ごくごく清楚なかつ体の線が見
えにくい服装なので、普通の女性なら垢抜けなくなるところだが、抜群
の美貌とプロポーションの華澄が着ると、それすらもファッション雑誌
に掲載されるような服装になっている。
もっとも、羽鳥は華澄の服装に興味はない。確かに、タイトで、体の線
が出る服装をしないように指示したのは羽鳥ではあるが、羽鳥が興味を
持っているのは牝臭漂う華澄の極上の肉体だけであった。体中に突き刺
さる様に鋭い羽鳥の視線で、華澄にはそれが痛いほど理解できた。
「昨日は良く休めましたか?」
相変わらず微笑を顔面に貼り付けたままの羽鳥が言う。
(休めるわけないじゃない―)
華澄はそう言い捨てたい気持ちをぐっと押さえ込んだ。表情を僅かに歪
ませて羽鳥に毅然とした態度ときつい視線を投げかける。しかし、羽鳥
は華澄のきつい視線を受けても眉一つ動かさない。
(美人教師のきつい視線か。たまんねぇな)
そう思うだけの余裕が羽鳥の心の中にはある。とはいえ、いつまでも華
澄にきつい視線をさせているわけにも行かなかった。自分のほうが完全
優位に位置している事を速やかにわからせねばならない。
何かを言おうとした華澄の機先を制し、羽鳥は制服の胸ポケットから何
かを取り出した。それはサービス版サイズの写真だった。写っている内
容が良く見えるように、まるでドラマの刑事が犯人に警察手帳を見せる
かのように華澄の目の前に突き出す。
「…こ、これ…」
写真を見せられた華澄の動きが瞬時に止まる。唇がわなわなと震えだし、
表情が見る見るうちに強張っていく。羽鳥が見せつけた写真、それは忘
れることの出来ようはずも無い土曜日の写真、幾度目かの絶頂を与えら
れた後で失神した自身の姿だった。子宮に打ち込まれた大量の精液が秘
唇からだらだらと流れ出る様が鮮明に写し取られている。もちろん、顔
も丸写しだった。誰がどう見て華澄本人だとわかってしまうだろう。
「くくくっ、よく撮れてるでしょう? 先生の全てがばっちり見えます
ね。これ、いくらで売れるかなぁ。多分、一万円出しても惜しくないっ
ていう奴、腐るほどいますよ。僕なら即座に買いますね」
見せ付けた写真をひらひらさせつつ、羽鳥は得意げに言った。「それと
も、ここから投げちゃおうかな。誰も拾えないところに落ちるのを祈る
んですね」
そういって羽鳥は立ち上がった。くるりと華澄に背を向けてグラウンド
のほうに向いて立ち、フリスビーでも投げるかのように写真を持った右
手を空に向かって屈伸させた。華澄が何かを言わなければ、今にも放り
投げそうな勢いだった。そろそろ生徒が登校し始めているのだろう、挨
拶やら笑い声が下のほうから聞こえてくる。今、羽鳥が放り投げてしま
えば誰かが確実に拾い上げるだろう。それは華澄の身の破滅を意味して
いた。
「やめてっ」
華澄は思わずそう叫んでいた。その声に羽鳥が振り向く。
「お願いします。それだけはやめて… なんでもしますから…」
華澄は今にも泣き出しそうな表情を浮かべて言った。その表情に、僅か
数十秒前の毅然とした態度は微塵も感じられない。今更ながら自分の運
命が羽鳥の掌中にあることを実感させられてしまう。
「そこまでお願いされたなら仕方ないですね。止めましょう」
にやりとしながら羽鳥は写真をポケットに収める。
「では、言いつけどおりにしてくれたかどうか、ご自分でスカートとブ
ラウスをめくって見せてください」
羽鳥は淡々とはしているが、有無を言わさない口調で言った。華澄は
渋々ながらも頷くしかなかった。結局どう足掻こうが羽鳥の言うとおり
にするしかないのだった。それが例え神聖なる学び舎を穢す淫らな行為
だとしても、華澄に羽鳥の命令を無視する権利など無かった。
羽鳥の突き刺さる様なぎらついた視線を感じつつ、華澄は深く俯いて小
さな吐息を一つ漏らし、まずはカーディガンを脱ぎ捨てた。カーディガ
ンの下の白いブラウスが真夏の陽光を反射してきらきら輝き、中に包み
込まれたふくらみの質感の豊かさを思わせる優美な半径で構成された曲
線が呼吸に合わせて僅かに上下にゆれている。続いて華澄はブラウスの
ボタンに手をかけた。第一ボタンをはずす。透けるような白い喉元が開
け放たれたボタンの隙間から覗く。そして第二ボタンをはずす。胸元が
見え、乳房の上の丸みと谷間が陽光と羽鳥の視線に晒された。華澄の表
情が見る見るうちに紅く火照りを増していく。
「おっと、そこまで」
羽鳥はやおらそう言って立ち上がった。羽鳥の言葉に、ブラウスの三つ
目のボタンに手をかけたままの華澄の動きが止まる。
羽鳥はニヤニヤしながら華澄の背後に回った。そして華澄に抱きつき、
開け放たれたブラウスの胸の隙間に左手を差し込んだ。手に皮膚が触れ
る。それは華澄の乳房の感触だった。搗き立てのお餅に似た柔らかくき
めの細かい肌を羽鳥の指が無遠慮に蹂躙する。
「やめてっ」
「言いつけどおりにしてくれましたね。ふふ、先生のおっぱい、本当に
柔らかいですね。これだけ大きいのに形も良いし…」
羽鳥は華澄の非難を無視しつつ耳元でささやく。右手で髪をかき上げ、
形の良い耳たぶに噛みつき軽く歯を立てて、唇できつく吸い上げた。
「や、いやぁ」
華澄はか細い悲鳴を上げた。華澄は耳たぶが性感帯の一つなのだった。
そこに噛みつかれたのである。華澄の体が僅かに震えた。それは性の喜
びの震えだった。鼓動が早くなり乳首にむず痒さを感じる。太股に無意
識に力を入れてしまう。秘めやかな泉が熱く蠢動したからだった。
(だめよ、華澄。感じちゃだめ!)
華澄は内心で強く念じる。しかし、性感帯に刺激を受けたこと、そして
乱暴ではあるが、けして不快な動きではない羽鳥の乳房を弄る指と掌の
動きに華澄の念は脆くも崩れ落ちそうになってしまう。
「あれ、先生。乳首が硬くなってきましたよ。もしかして感じてるんで
すか?」
華澄の乳首が高くしこったことを指で確認した羽鳥が嬉しそうな声でさ
さやく。答えの代わりに華澄はいやいやをするように首を振ってうなだ
れた。その動きに華澄の長い髪が羽鳥の鼻をくすぐり、芳しいシャン
プーの臭いが羽鳥の鼻腔に充ちる。その臭いが更に羽鳥の加虐心の炎に
油を注ぐ。華澄はスカート越しに硬く熱い何かを感じる。羽鳥が勃起し
た男根を華澄の尻にぐりぐりと押し付けているのだ。
「ったく、どうしようもない先生ですね。ほんの一昨日まで処女だった
のに、それが二日たったら、生徒が胸を弄っただけで大興奮ですか。し
かも神聖な学校内なのに、ねぇ?」
加虐心に火のついた羽鳥はがらりと言葉使いを変えた。乳房と乳首をい
じくる指の動きが更に激しさを増す。
「やはり先生は正真正銘のマゾ雌なんですよ。違いますか? 違うなら、
自分がマゾじゃないと言うなら、今すぐその恥知らずにおったてた乳首
を戻してくださいよ。出来るわけありませんよね。学校のトイレや音楽
室ではしたなく全裸オナニーに耽る変態な先生にはそんなこと無理です
よね。どうせ、先生だってこうなるのを望んでたんでしょう? 生徒に
荒々しく犯されることを妄想してオナニーに耽っていたんですよね?
違いますか?」
そういって羽鳥は華澄の固くしこった右の乳首を思い切り指で擦りなが
らつねり上げた。
「ひぅっ」
華澄は短く呻いた。何も言い返せない自分を呪わしく思う。なぜならそ
れは全て事実であるからだった。トイレや音楽室で耽るオナニーは土曜
日に白状させられてしまっていた。自身を昂ぶらせる妄想まで白状した
覚えは無いが、その程度のことは少し頭を働かせればすぐにでも思い当
たることが出来ることだった。
「言い返せませんよね。全て事実なんだし。約束どおり先生のオナニー、
後で見せてもらいますからね」
勝ち誇ったように羽鳥は言った。華澄の体から力が抜けたことを鋭敏に
感じ取る。それは華澄が白旗を掲げた意味合いに他ならなかった。
「じゃあ、次は先生が本当に約束を全て守ったか見せていただきましょ
うか」
羽鳥の右手がスカートの中へと侵入していく。太股を指が蟲感的な動き
で下から上へとなぞり、徐々に華澄の秘めやかな部分へと近づいていく。
左手は相変わらず華澄の右乳首や乳房をおもちゃでも扱うように弄繰り
回している。
やがて羽鳥の指が華澄の股間へと辿り着く。そこで羽鳥の指が止まる。
そこで触れたものに途惑いを感じているように指が小刻みに震える。
「どういうことですか?」
怒りを押し殺した低い声で羽鳥は囁いた。しかし華澄は俯いたまま答え
ようとしない。
「どういうことかと聞いているんですよ」
答えない華澄に業を煮やした羽鳥は右乳首を指でひねり潰した。
「ひぃんっ」
自身のもっとも敏感な部分を力任せにひねり上げられた痛みにたまらず
華澄がうめき声を上げる。
「ご、ごめんなさい… どうしても、パンティーだけは…」
華澄は消え入りそうな声で侘びの言葉を紡いだ。
「約束しましたよね? 下着は着けないで来るって? それとも、先生
はご自分の恥ずかしい姿を学校のみんなに知って欲しくて約束を破った
んですか? 何なら今すぐ写真をここからばら撒きましょうか?」
羽鳥は語気を荒げたまま華澄を脅しつける。左手は華澄の右乳首を抓り
上げ、右手がパンティライン沿いに華澄の陰部をなぞっていく。下着越
しに感じる陰毛と雌肉の柔らかさも今の羽鳥には怒りをかきたてる格好
の材料になっている。中指で下着越しに陰唇を膣奥へ押し込む。指に生
暖かい粘液がまとわりつく。それは断じて汗などではなかった。
「おや、先生のオマンコはもうヌルヌルですか。まさか、ブラをつけて
いないだけで濡らしちゃったんですか? それとも、写真をばら撒かれ
て生徒たちの慰み者になる自分を想像されたんですか? 先生ははした
ない雌犬ですから両方かもしれませんね」
「違うの、それは汗よ…」
約束を破ったことをなじられ、自身の興奮の証を暴かれてしまった華澄
は必死に嘘をつく。もっとも恥ずかしい写真をばら撒かれて生徒たちの
慰み物に堕してしまう事、それは羽鳥がなじり、指が胸と股間を弄り回
しているときに一瞬浮かんだ妄想ではあった。
「へぇ、これが汗ねぇ」
羽鳥は指で下着のクロッチ部分をずらし中指を陰唇へと突き入れた。既
にそこは愛液がしどどに溢れかえっていた。羽鳥の指が指一本でも窮屈
な膣内を無慈悲に派手な水音を立てて縦横にかき乱し、人差し指がクリ
トリスを乱暴にはじく。
「ふあっ…んっ、や、やめて、かき回さないでぇっ」
華澄は鼻にかかった甘い声で軽い喘ぎを漏らす。膣内を蹂躙する羽鳥の
指を押し出すように下腹部に力を込める。しかし、その行為は逆に羽鳥
の指を更にきつく絞り上げるだけに終わる。
「何言ってるんですか、指をこれだけキュウキュウと締め付けておきな
がら、本当は止めて欲しくないんでしょう? 火照った身体を僕の指で
慰めて欲しいんでしょう? アソコだけじゃなくて、先生のおっぱいも
そうして欲しいって言ってますよ」
陰部と胸を弄る指と掌の動きを激しく大きくしながら羽鳥は囁きかける。
「あ、そんなこと…はんぁっ…先生は…望んでないの…ふぅっん…お願
い、もう…これ以上…ああっ…先生を辱めないでぇっ…あ、やぁぁっ」
華澄は顔中を真紅に染めて羽鳥に訴える。これ以上羽鳥に好き勝手に身
体をもてあそばれれば、教師として、女性としてもっとも見せたくない
醜態を晒してしまうことは目に見えていた。
「オシッコ漏らしながら派手にいっちゃった先生が言っても説得力ない
ですよ。きちんといかせてあげますからね。ノーブラなだけでオマンコ
濡らしちゃう雌犬の華澄先生♪」
羽鳥は悪魔のような表情を浮かべて言った。同時に華澄を絶頂に導くべ
く胸と陰部をまさぐる指の動きに神経を集中する。既に言葉と動きで
散々嬲られたせいか、その瞬間はあっけなく訪れる。
「や、やめっ…だめ、だめぇーっ、あっああああんッッ……」
華澄は秀麗なおも立ちを歪め、甘やかで艶っぽい声を形良い唇から漏ら
しながら絶頂に上り詰めた。体中を電撃が走りぬけ、思考を甘く痺れさ
せる。力が体から抜け落ちてしまい、フェンスに両手を突いてしなだれ
かかってしまう。目を閉じて荒い吐息が唇から漏らす。しかし、その吐
息のリズムは満足げですらあった。
羽鳥はなおも華澄の胸と陰部をいじり回しながら思考する。約束を守ら
なかったことに対する懲罰としてここで華澄を犯すことも考える。しか
し、羽鳥はその考えを即座に打ち消した。ここでの性交は華澄を辱める
意味合いが薄いからだった。羽鳥が目論むことは”肉欲を満たすこと”
ではなく、華澄を”調教”することにあるから尚更だった。しかし、羽
鳥自身の性欲も爆発寸前にまで来ていた。今ここで自身の昂ぶりをも鎮
めておく必要もあった。
ではどうするべきか。羽鳥の脳裏を様々な考えが過ぎる。考えはすぐに
まとまった。羽鳥は両手を離し、右手でズボンのジッパーを下ろした。
既に固く屹立していた自身の男根がまろびでる。羽鳥は左手でスカート
をすばやくめくり上げると、その熱く固く滾った男根、透明な先走りが
垂れる亀頭をミントブルー色のサテン生地の下着越しに華澄の尻に押し
当て、華澄の腰を両手で抱えて円を描くように腰を動かし始めた。
「な、何?」
尻に与えられた違和感に華澄は思わず絶頂の後の甘美な気だるさから引
き戻された。首を横に向けて後ろを確認する。そこで見た光景に思わず
絶句してしまう。
「や、やだ…」
華澄は思わず呟きを漏らしていた。
「かわいいいきっぷりでしたね。先生。でも僕は満足していないんです
よ。ほら、お尻に僕のモノの熱さと固さを感じるでしょう? 先生が余
りにもエッチだから、僕のモノがほら、こんなに」
と羽鳥は己の男根を華澄の尻から離し、大きく屹立し、蛇のごとくにう
ねるそれを華澄に見せ付けるようにした。亀頭の先端からは透明な先走
りが垂れている。その余りな醜悪な光景に華澄は思わず眼を閉じた。羽
鳥の男根、それは土曜日の苦痛と快楽の記憶を嫌でも呼び覚ますからだ
った。
「本当はここでエッチしちゃいたいんですけど、それは止めてあげます。
でも、僕のこの滾るモノを鎮めないと僕も授業が受けられないのでね」
「何をしようと言うの?」
華澄は怯えた声を上げる。
「素股で今は我慢してあげますよ」
「素股?」
華澄は羽鳥が何を言っているのか皆目見当がつかなかった。しかし、羽
鳥の浮かべる淫らな笑みからそれが良くないことだけは理解できた。
「大丈夫ですよ。先生はただそのままの姿勢でいてくれれば良いんです、
あーもう少し太股を閉めてくれませんかね」
訳もわからず羽鳥の言葉に従う華澄。
「ええ、それで結構ですよ。しかし、これはこれで凄い格好ですよね。
まさか、朝の学校で教師が生徒に尻を向けて下着丸出しにしてるなんて
ね。良い眺めですよ先生。先生のオマンコが垂れ流したスケベな涎で下
着が濡れて下の毛がスケスケに見えてますしね。まぁ、おしゃべりは止
めましょうか。早いしないと、生徒がここに来るかもしれませんし」
確かに羽鳥の言うとおりだった。下のほうから聞こえるざわめきが先ほ
どよりも大きくなってきていた。
「じゃあ、行きますよ…」
羽鳥は厳かに告げた。これから何をしようと言うのか? 華澄は思わず
つばを飲み込んでいた。
「んんっ―」
華澄は思わず声を漏らす。熱い固い羽鳥の男根が太股に触れたのだ。押
し当てられた男根は、太股の間を割り開くようにして太股と股間の三角
部分に強引に侵入してくる。羽鳥の男根が熱く脈打っているのが太股を
通してはっきりと解る。
(うう、気持ち悪い…)
華澄は羽鳥のしている行為に嫌悪感を抱く。確かに挿入されているわけ
でもなく、口で奉仕しているわけでもない。しかし、これは挿入されて
いないだけで、外見から見る限り獣の交わりのように背後から犯されて
いるのと何ら違いが無い。
「あぁ、先生の太股、温かくてすべすべして本当に気持ち良いですよ。
ほら、僕のものがドクドク脈打っているのがわかるでしょう? 凄く興
奮してるからこそなんですよ… さぁ、動きますよ…」
羽鳥はそういうと、両手で華澄の腰を抱え力強く腰を降り始める。
「いや、いや、いやぁっ―」
太股と下着越しに陰部を擦る羽鳥の男根の熱さと動きに華澄はたまらず
声を上げる。腰を引いて羽鳥の男根から逃れようとするが、羽鳥の手が
腰をがっちりと捕まえていて逃げることも出来ず、その間にも羽鳥の男
根が容赦なく動き、太股と下着を先走りで穢していく。
(やだっ、自分でしているみたいっ…)
羽鳥の腰の動きに再び脳裏に痺れるような感覚を覚えつつ華澄は思う。
それはまるで自分で下着越しに陰部をいじっているような感じだった。
一度絶頂を極めさせられたせいで体が敏感になっているため、羽鳥の屈
辱的な行為にすら心と体がが甘く疼き始める。それに応えて新たな潤み
が膣奥から湧き出てきて、下着をぬらし羽鳥の男根を湿らせる。
(ここは学校なのに、生徒にお尻を突き出して後ろから突かれて…はし
たなくアソコを濡らして…)
華澄は自身のおかれた状況を呪文のように声に出さず呟く。その行為が
また興奮の度合いをかきたてる。知らず知らずのうちに太股を更に硬く
締め付け、羽鳥の男根に陰部を擦り付ける。それがまた更なる快感を呼
び寄せる。
「先生も感じてきてるんですね。太股が更にしまりましたよ。それに先
生のオマンコの部分が凄く濡れてきてるんです。下着越しに先生の助平
なお汁が後から後から出てきて僕のものをぬめらせるんです。ほぅら、
こんなに」
と羽鳥は左手でパンティの恥丘部分を覆う所を掴んで力強く前方へと引
っ張る。その動きにもはやぐちょぐちょに濡れてひも状になり、下着の
用を為さなくなりつつあるパンティが華澄の陰部に食い込み、その脇か
ら白く粘ついた華澄の本気汁が垂れ始めて羽鳥の男根にまとわりついた。
「くぅんっ」
パンティが陰部に食い込む痛みと本気汁を垂れ流す恥ずかしさを華澄は
眼を閉じ唇を硬くかみ締め、フェンスを握る手に力をこめる事で耐える。
「気持ちよければ声を上げても構いませんよ、先生?」
快感に耐える華澄に羽鳥が声をかける。腰の動きを大きくして、下着越
しの陰部を集中的に刺激をくわえる。既に羽鳥の男根は華澄の愛液でべ
とべとになっており、先走りや汗と交じり合った淫らな液の筋をつけ、
それが陽光を反射してきらきらと輝いている。
「………」
しかし華澄の答えは無い。ただ黙って嵐が過ぎ去るのを待とうとしてい
るが、自ら陰部を羽鳥の男根に擦り付ける動きは止まっていない。華澄
は異常な場所での異常な行為がもたらす快楽を貪り続けている。
答えない華澄に対し、羽鳥はパンティを引っ張り続ける左手を離し、下
着越しに勃起し、包皮から飛び出ていたクリトリスを摘み上げた。
「ひぃんっ」
これには華澄もたまらず声を上げてしまう。一番敏感な場所を抓り上げ
られた痛みに思わず涙が浮かぶ。
「感じているんでしょう?」
「は、はいっ、華澄は感じていますぅっ…」
華澄は正直になるしかなかった。言い逃れが出来ないほどまでに、華澄
の体は快楽の証を随所に見せていた。クリトリスだけではなく乳首もま
た固くしこり刺激を求めて疼いていた。
「やっと正直になってくれましたね」
羽鳥はそういいつつ、左手は相変わらずクリトリスを抓りつつ、右手で
華澄の体を起こしブラウスの胸に手を差し込んだ。指の間で右の乳首を
はさんで刺激しつつ手のひらに余るほどのボリュームのある乳房を掴ん
で牛の乳房でも絞り上げる様に揉みしだく。
「くぅん、あぁぁっっ……」
クリトリスと乳房に乳首、そして太股と陰部を擦り続ける熱く脈打つ男
根の刺激に、まるで子犬のような鳴き声を上げる華澄。誰かに見られた
ら… と言う理性の警告は魔淫の悦楽の前にそのトーンを失い、ただ快
楽のみを貪欲に追い続けていた。
「あ、あ、あ、ああ、…」
素股を続けて数分。責められ続ける華澄の声が徐々にその切なさと荒さ
を増す。既にブラウスは大きくはだけて両方の乳房がまろび出てフェン
スに押し付けられていた。腰は羽鳥の腰の動きに同調するように動き、
絹のように光沢を放つ長く美しい髪は振り乱れている。絶え間なく垂れ
流している愛液の筋は既に膝まで達していて、羽鳥の男根が太股を前後
するたびに粘ついた光跡を見せて周囲へと飛び散っていく。
「ふんっ、ふんっふんっ」
一方の羽鳥の息も乱れていた。羽鳥の精神もまた学園で女教師を抱くと
言う異常な行為に蝕まれており、もう少しで射精の瞬間を迎えようとし
ていた。
「だ、出すよ、先生!」
羽鳥が短く叫び、男根を太股から引き抜き、華澄の尻に当てた。そして
次の瞬間、亀頭が大きく震え、大量の精液を華澄の尻に太股にと浴びせ
かけ、征服の刻印を再び華澄の体に刻み付ける。
「…っうっ」
尻と太股に浴びせかけられた精液の熱さに華澄の体が小刻みに震える。
軽い絶頂を極めた身体から力が抜け落ち、その場に四つん這いに崩れ落
ちてしまう。
「先生も、またいっちゃったんだね」
射精した後もその硬度と大きさを失わない男根をしまおうともせず、羽
鳥は言った。
情欲の炎の残滓を表情に浮かべたまま頷く華澄。その様は普段の清楚な
華澄からは想像もつかないほどの淫蕩なものだった。瞳は潤み、頬は上
気し唇が更なる責めを誘うようにてらてらと紅く妖しく輝いている。
(へぇ、こういうところでもいけるなんて、先生には露出の気もあるな。
こいつはもっと楽しめそうだ…)
吸い込まれそうな華澄の瞳を見つめつつ羽鳥は思う。羽鳥の精神は既に
平穏を取り戻し華澄をただの雌奴隷として見つめることが出来ていた。
周囲に気を配るだけの心の余裕もあった。生徒たちの声が大きくなって
きている。後始末と次の仕込を急がねばならなかった。手始めに華澄の
尻と太股にに手をやり、あちこちに飛び散った精液を指にかき集めてい
く。そして集めた精液を華澄に舐め取らせて指を綺麗にさせる。
さて、と羽鳥は心を仕切りなおし、ようやく本来の目的を思い出す。
元々ここで責めをくわえる予定では無かったのだ。それなのに命令に背
いた華澄を責めてしまった。叛いた罰として屈辱を与えるつもりが悦楽
を与えてしまった。これは羽鳥の不手際でさえあった。
(まだまだ非情になりきれないな…)
羽鳥は内心で思う。表情は苦虫を噛み潰したようであった。
自身の性欲から生じた不手際から生じた怒りを何とか抑えた羽鳥は華澄
に立ち上がるようあごをしゃくって促し、にやついた笑いを浮かべて命
じる。
「その先生のはしたないお汁でべとべとの下着を脱いで、スカートをめ
くってください」
その頃には華澄もまた平常心を取り戻しており、反抗するそぶりを見せ
たものの、羽鳥が強い視線を向けると、唯々諾々と命令に従った。恥ら
うそぶりを見せつつパンティを脱ぎ捨てて、スカートをめくり上げて羽
鳥が陰部を良く見えるようにする。乱れたブラウスの隙間から覗く桜色
の乳首と太股を垂れる愛液の白い筋が恥じらいの表情とあいまって凄絶
なまでの被虐美を醸し出している。
羽鳥はその様に満足げに頷くと、フェンスにもたれかけさせておいた自
身の校章入りスポーツバッグを手に取った。そして中から黒いビニール
袋を取り出し華澄に手渡す。
「下着がないと不便だろう? 今日はこれをつけて授業しなよ。先生の
為に買ってきてあげたんだ。きっと似合うよ」」
華澄は突然羽鳥の優しい言葉に途惑いを隠せない表情を浮かべる。袋を
開けて中を覗き込む。と、みるみるうちに秀麗な顔が曇る。
「な、なに、これ…」
華澄の表情から血の色が引いてゆく。華澄は唇を震わせながら袋の中身
を取り出す。
袋の中身、それは確かに下着だった。ただし、普通の下着ではなかった。
それらはエナメルのような素材で出来ており、そして何より普通の下着
には付くはずの無い物が付属していた。
ブラジャーのニップル部分にはピンク色のプラスチック製の小指大の突
起が付いており、パンティには股間部分にプラスチック製の蝶の形をし
た部品があり、その裏側、クリトリスに位置にこれもまたピンク色の親
指大のカプセル型の突起、そして膣に当たる部分にはまるでイソギンチ
ャクのように醜悪な突起が付けられた親指大のバイブが内側、つまりバ
イブが膣内に入り込むような位置で取り付けられていた。
「良い下着でしょう。良い値段がするんですよ」
「こんな下着、付けられません…」
下着を握り締めたまま華澄はわなわなと震える。華澄は今手に持ってい
る下着に似たものに見覚えがあった。自身がオナニーに使用するロー
ターを選ぼうとインターネットの大人のおもちゃ屋のHPを見ていたとき
に無線遠隔可能なローターつきのブラジャーとパンティを見た記憶があ
るのだった。当然、自分が使うことなど想像もしていなかった。
「どうしました? せっかく先生の為に買ってきてあげたんですよ?
もちろん、着けないでノーブラノーパンで授業してもらっても構いませ
んが、その場合は、ねぇ…」
羽鳥は再び胸ポケットから写真を取り出してひらひらさせる。つまり、
これは命令と言うことだった。
そうなれば、華澄にもはや否応はなかった。自身の境遇の悲しさに思わ
ず涙が浮かぶ。低い嗚咽が唇から微かに漏れる。しかし、悲しんだとこ
ろで現状は何も変わらなかった。今の華澄は蜘蛛の巣に絡め取られた蝶
も同然なのである。
華澄はのろのろとした動きでブラウスを脱ぐと、まずはブラジャーを着
用した。華澄の豊かな胸にはややサイズが小さく、乳首にローターが強
く食い込む。続いてはパンティ。太股の途中まではいて華澄は躊躇した。
ローターでの刺激は経験があるものの、バイブなど使用したことが無い
からだった。悪魔のような目の前の少年はこともあろうにそれをつけて
授業をしろと言うのである。手が震えて、それ以上上に上げることが出
来ない。
華澄は救いを求めるような眼差しを羽鳥に向ける。しかし羽鳥は無表情
に写真をひらひらとさせつつあごをしゃくっただけであった。早く着け
ろと無言で圧力を加え続けている。
華澄は観念した。どうあがいたところでどうにもならないのだ。華澄は
意を決し、パンティを一気にはいた。クリトリスにローターが張り付き、
ぶちゅっ、と水音を立ててバイブが膣内に潜り込む。膣内に潜り込んだ
バイブは溢れんばかりに膣を滲ませた愛液を押し出し、それがクロッチ
の脇から白い泡となって溢れ出した。
「くはぁっ」
微かな喘ぎが華澄の唇から漏れる。勢いよくいれてしまった為に、バイ
ブの突起が敏感な部分に触れ、そこを無造作にかき上げたのだ。指や男
根とはまた違う快感が華澄の脳裏を駆け上る。
(入ってるだけなのに…凄い…)
異物感、そして新たな潤みが体の奥から湧き出るのを覚えつつ華澄は呟
いた。
(これで動かれたら…)
怯えが華澄の心を支配する。もし、これが授業中に動かれでもしたら、
生徒に浅ましい姿を晒してしまうことになりかねない。そうなったら…
「どう? 僕の買ってあげた特別な下着は? そうだ、動かしてみよう
か? どれほどのものか、先生も知りたいでしょう?」
羽鳥はいつの間にやら手に持っている携帯サイズのテレビのリモコンに
も似た機械を掌の上で弄びながらニヤニヤ笑いかける。それがどれほど
のものかを既に知っている表情だった。
「いや、動かさないで… お願いっ! あ、ああ、いやあああ―っ」
羽鳥は華澄が言い終わらないうちにリモコンを操作した。小さな羽音と
共に華澄の乳首に電撃にも似た衝撃が走る。
「これが、乳首で、つぎはここ」
「んんんんんーっ」
今度はクリトリスに食い込むローターが蠢き始めたのだ。思わずふらつ
き、羽鳥に寄りかかる華澄。
「お願いっ、止めてぇーっ」
しかし華澄の哀願もむなしく羽鳥は最後のスイッチを入れた。
カチッ、ヴィィィィィィン。
「やああああああああっ」」
これまでに無い衝撃が華澄を襲う。膣内のバイブが暴れ始めたのだ。随
所に突起のついたそれは、無慈悲かつ凶暴な動きで華澄の膣内を荒らし
まわる。周囲にも聞こえる大きな羽音と愛液をかき回す派手な水音が立
つ。もはや羽鳥に寄りかかることすら出来ずに華澄は膝を付いてしまう。
四つん這いになり半ば無意識的にスカートをめくり、両手を股間にあて
がうが、それは更にバイブを自身の敏感な部分に押し付けるだけの結果
に終わる。
華澄が悶え苦しむさまを羽鳥は満足げに見下ろすと、全てのスイッチを
切った。突如として全ての振動が収まり、華澄は拷問的な快楽から解放
される。しかし、短時間とはいえ、余りな衝撃の大きさのせいで華澄は
四つん這いのまま動くことすら出来ない。ただ荒い吐息を吐きだしてい
るだけだった。
「どうです? 凄いでしょう? まぁ、心配しないで。これは最大の振
動だから、実際はもっと小さな動きで我慢してあげますよ。まさか、先
生が全身にバイブを仕込まれて授業していることをほかの人に悟られる
わけには行きませんからね。先生は僕だけのおもちゃなんですから」
そういい残すと、相変わらず身動きの出来ない華澄を尻目に、羽鳥はス
ポーツバッグを手にもち、くるりと背を向けた。そして数歩歩いて、何
かを思い出したように振り返る。
「ああ、そうだ。言い忘れてました。それね、僕がスイッチを操作しな
くてもランダムに動くんです。精々、ばれないように頑張って下さいね。
もし外したくなったら、僕に連絡してください。勝手に外しちゃだめで
すよ。もし、それが解ったら― まぁ、言わなくても解りますよね?
じゃあ、僕はこれで」
それだけを言うと羽鳥は足早にその場を立ち去った。
残された華澄はよろよろと立ち上がった。服についた埃を手で払う。
(どうして、どうしてこんな目に合わなくちゃいけないの…)
華澄は両手で顔を覆った。もはや感情を抑え切れなかった。指の隙間か
ら低い嗚咽の声が漏れ始める。
地獄のような一日はまだ始まったばかりだった。
521 :
301:2005/11/04(金) 03:51:43 ID:Hf81E/UE
えー、今回もまた随分と長いお話になってしまいました。
話が膨らみすぎて、第二章を三分割する予定が四分割に
なりそうです。
では、今度は… 年内に一、二度投下できれば良いかな、と。
迷惑かけても悪いので、出来上がるまで投下予告はしません。
それでは、この小説が皆様に楽しんでいただけることを願いつつ、
おやすみなさい。また今度。
お疲れ様〜
めちゃくちゃ可哀相だけど、描写がエロくてそんな華澄さんの姿に燃える。
じっくり堕としてあげてください。
続き待ってま〜す
>521
華澄さんの痴態に激燃え!!
続き楽しみにしてますです。
レイプ最終篇
パンパンパンッ…
不良が腰を突きつけるたびに肉と肉のぶつかり合う低く重い音が体育倉
庫に響き渡る。
「んぁっ、ふはぁんっ」
腰と腰がぶつかり、猛り狂ったペニスが子宮を鋭く突き当たる毎に、レ
イは低く呻く。突き上げられ、呻き声を上げるたびに顔、胸、腹、尻と
全身にぶちまけられた精液が白い糸の痕を引きながら動く。
いつか永久に結ばれる人に捧げるべき純潔は、不良たちによってしごく
あっさりと奪われてしまっていた。不良たちはレイの秘所を散々嬲りつ
くた後、哀願するレイの無視して強姦に及んだのだった。それも、不良
たちが構えるカメラの前で、幼女に用を足させるときのような屈辱的な
格好で惨めな格好でだった。その行為の異様さにレイのプライドの糸は
全て断ち切れてしまった。
それからのレイはただ不良たちの言うがままだった。言うがままに口で
ペニスをしゃぶり精液を飲み込み、陰部を押し広げて性器のみならず肛
門すら晒した。そしてそのまま自慰を行い、不良たちのぎらついた視線
を浴びながら自身の指で切なく狂おしげに絶頂に達した。
「気持ち良いだろ? ええ?」
マットの上に四つん這いにさせ、後ろからレイを貫いて腰を狂乱の勢い
で振りたてる不良が咆えるように叫ぶ。しかし、レイは何も言わない。
ただ秀麗な面差しを曇らせたまま、凌辱の嵐を受け入れている。
彼は二回目の挿入だった。ペニスがレイの膣を出入りするたび、痛々し
く紅く腫上った陰唇が捲れ上がり、精液と愛液、そして破瓜の鮮血が入
り混じった粘液がペニスと膣の間で攪拌されて泡立つ。そのぬめった感
触、そして時折呻くだけのレイの切なげな表情がまた不良たちの加虐心
を昂ぶらせている。実際、不良たちの性欲は底なしだった。その場にい
た誰もが最低二度は射精してレイの子宮を精液で満たし、全身を汚した。
体育倉庫の中は不良たちとレイが垂れ流す精液と愛液、そして汗の匂い
でむせ返りそうな臭気に充ちていた。
「うっ、だ、だすぜっ」
不良の腰のピッチが早くなり、腰を尻に叩きつけるようにする。そして
一際大きく腰を突き入れて、そこで全身を震わせた。三度目の射精だっ
た。射精を終えた不良は、満足げな吐息を漏らしてレイの腰から離れた。
ペニスが膣から抜かれると、精液がレイの膣から湯気をあげてドロドロ
と太股に垂れ落ちる。凌辱から開放されたレイの体が、糸の切れたマリ
オネットのようにマットの上に崩れ落ちる。もはや、身体は限界だった。
レイは射精の瞬間、涙を一筋、切れ長の瞳の端からこぼした。それは悲
しみの涙であり、また自身もまた絶頂を極めたことを意味する随喜の涙
でもあった。そのまま気絶してしまう。
「へっ、オマンコから精液垂れ流して伸びちまったぜ」
「これだけ注ぎ込めば、ぜってーだれかのガキ出来ちまうよな」
「でもよ、誰が親なのかわからねぇじゃねぇか」
「俺たちも引き上げるか」
「そうだ、行こうぜ。あ、その前に記念撮影しようぜ」
体力を使い果たしてマットの上に崩れ落ち、陰部から湯気の立つ精液を
垂れ流すレイの姿をみて不良たちが嘲りの声を上げる。
そしてレイの身体に浴びせかけられるカメラのフラッシュ。それは不良
たちの言う”記念撮影”であり口止めの意味でもあった。
そして明後日。レイ専用の靴箱に一通の封筒が入っていた。封筒の中身
はあの日の写真が数枚、そしてお決まりの脅迫が書かれた手紙が入って
いた。写真を見て体を震わせるレイ。レイは自分が蜘蛛の糸に絡め取ら
れた蝶であることをまざまざと思い知らされたのだった。
525 :
即興の中の人:2005/11/17(木) 01:09:25 ID:fh7hqq8e
本当はあそこで止めたままフェードアウトしてしまおうかとも悩んだの
ですが、せめてレイプ篇に何らかの区切りをつけたいと思い、作品の出
来不出来は別問題として投下させていただきました。これでようやく剃
毛篇に入れます。ふー、やれやれ。
もっとも、レイたんにこだわらず、様々なキャラクターの様々な話を書
いてみたいとも思いますので、即興で書き上げられそうなキャラとシチ
ュがあれば上げてみてください。参考にさせていただきますので。
なお、3と1、2のサブスト系は未プレイですので、その種のキャラの
お話は書けませんので悪しからず。
GJ!!
別キャラなら沙希ちゃんのレイプもの希望です。
試合の前日に相手高校にさらわれて輪姦され、その写真をネタにきらめき高校が八百長負けを要求されるとか。
さすがに非道すぎるな。
>524
レイプの経過が逐一詳しくてとても興奮!
続きも楽しみ。他キャラなら詩織でぜひとも。
街でアイドルにスカウトされて試しに事務所に行ってみたら
無修正のAVを撮る場所で本番+演技を強要されて終いには
イってしまうとか。もし良かったらお願いします。
528 :
sage:2005/11/19(土) 00:04:49 ID:MFXfSlT2
GJ!!
レイたん剃毛楽しみにしてます!
他キャラならめぐと詩織で。
詩織の部屋にお泊りする事になっためぐ。
詩織が風呂に入っている間、ベッドの上で自慰。
「これが詩織ちゃんの寝てるベッド…。」みたいな。
それを目撃した詩織はめぐと…!ってな感じのをお願いしたいです!!
529 :
即興の中の人:2005/11/21(月) 01:41:51 ID:wihobgoA
>526-528さん
感想、シチュエーションのリクエストを有難うございます。
皆様のリクエストにお応えできるかは正直な話解りませんが、
(>528さんの挙げられたシチュは>503さんの話と一部被りますし…)
出来うる限りがんばってみます。
ちなみに次は前々から言ってた通りのレイたん剃毛篇。
それからリクエストのお話に取り掛かる予定です。
では。
>529
527です。書いてもらえるかもしれないようで嬉しいかぎりです!
ほしゅ
いくら鬼畜解禁とはいえ、獣姦やスカトロはまずいかな?
>>532 私は歓迎しますが、スレとしてはどうでしょう……
やはり鬼畜スレに投下された方が無難なような気もします
耐性のない方たちが完全スルーしてくだされば問題はないと思いますが……
>>533 鬼畜スレに投下するか。
本文にタイトルをつけてNGワード登録できるようにするか、いずれかだと思うよ。
535 :
即興の中の人:2005/12/07(水) 23:57:22 ID:ZRKQNryK
>532は私の質問なわけですが(名前が入ってませんでした…
御免なさい)>533-534さん、忠告ありがとうございます。
あまりにも特異な内容過ぎて読んでいただけないのも嫌なので、
スカトロ、獣姦は省く方向で物語を練り直すことにします。
それではこれにて。
ほしゅ
hoshu
あかいほむら
「お父さん、お母さん。詩織がこのペンションにバイトで入って五日が
過ぎました。見た目と違って楽な仕事ではないですけれど、高原の涼や
かで美味しい空気と優しいオーナー夫妻のお陰で、詩織は毎日楽しく過
ごしています。どうか安心してください 詩織」
「書けました…」
深夜のペンションの一室。詩織は今にも消えてしまいそうなか細い声で
呟いた。そしてこれまで絵葉書に走らせていたペンを机の上に静かに置いて、
怯えた視線と表情を背後に向ける。
「どれ、見せてみろ」
詩織の背後にいる男が背中越しに書き上げた絵葉書を手に取り、すばや
く文面に目を走らせた。
「楽しく過ごしています、か。確かに楽しいだろうな、ええ?」
と、男は絵葉書を机の上に戻して、詩織のエプロンドレスの胸元に右手
手を滑り込ませ、形よく豊かに膨らんだ左の乳房をブラごと手のひらで
鷲掴みにして荒々しく揉みしだいた。
「や、止めてください…」
詩織は身をよじって男の手をかわそうとするが、その動きを男の左手が
詩織のあごを掴んで制し、詩織の顔を背後に向けさせる。
「まだ、自分の立場がわかっていないようだな。親や親戚、それにお前
の彼氏にもにお前のオマンコ丸写しの写真とオマンコで判を押した奴隷
契約書を送りつけてやってもいいんだぞ?」
男は狂気をたたえた視線を詩織に向ける。
「それだけはいやぁっ!」
詩織の口から悲鳴が漏れる。涙が瞳の端からつぅと垂れ落ちて頬を伝う。
(公人君、助けて…)
詩織は内心で恋人の名前を呼んだ。後悔の念が心の中に充ちる。恋人の
言うとおり、自宅でバイトをしていればよかったのだ。高原のペンショ
ン手伝いという甘言に乗らなければ良かったのだ。
詩織の脳裏に極彩色の悪夢がまざまざと蘇る。このペンションはただの
ペンションではなかったのだ。表向きは地の特産物を活かした本格フレ
ンチが売りの普通のペンション。しかし、裏の顔は高給で住み込みを募
り、集めた美少女たちを性の奴隷に調教する地獄の館だったのである。
しかし、裏の顔に気が付いたときは全てが手遅れだった。媚薬を盛られ、
身動きできない状況で詩織は処女を散らされた。その様は克明にビデオ
と写真に収められ、もし誰かに秘密を漏らせばこれらの写真とビデオを
親や親戚は言うに及ばず、交友関係全てにばら撒くと脅され、ばらされ
たくなければ奴隷契約書にサインしろと迫られたのである。
当然の事ながら、詩織にその申し出を拒否することなど出来なかった。
詩織は(これまでこのペンションの毒牙にかかった多くの女性のよう
に)奴隷契約を受け入れざるを得なかった。そしてサインとして、自身
の性器に赤墨を塗りたくられて、奴隷契約書の自筆の名前の横に淫らな
紅い印を付かされたのだった。
そうして詩織はペンションの性奴隷と堕した。昼間ははペンションの雑
務に使われ、夜は苛烈な調教に身と心を焦がされていた。
「それが嫌なら、おとなしくしてるんだな」
男の低くドスの効いた声に糸が切れた操り人形のように詩織の体から力
が抜け落ちた。再び男が大人しくなってしまった詩織の乳房を揉み始め
た。ブラをたくし上げ、乳房を手の平全体で刺激しつつ、乳首を指で挟
んで緩急をつけて刺激する。
「あっ、ああっ…」
男の乳房と乳首への責めに鼻にかかった甘い吐息を漏らす詩織。その女
の急所と緩急を極めた責めに詩織の内心に官能の炎が燃え始める。それ
は苛烈な調教によって僅か数日で目覚めさせられたマゾの炎でもあった。
540 :
301:2005/12/31(土) 07:47:38 ID:S2JCGDyN
まず最初に謝罪します。「第二章・奈落」の続きはまだまだ途中です。
しかし、そうなると年内はあれが最後、と言うことになりいかにも寂しい。
というわけで外伝を少し書かせてもらいました。
一見、本篇とは関連しないような内容と登場人物ですが、第四章まで
本篇が行った暁にはご理解いただけるかと。
もちろん、続きもありますが来年の投下です。もっとも、三が日中には
外伝の続きを投下しますし、本篇の続きも鋭意執筆中ですので
今しばらくのお待ちを。
では、皆様良いお年を。
>>540 久々の登場キタ━━(゚∀゚)━━!!
ちょっと心配してました。
新作というか外伝も乙です。
続き待ってますね!
もうむちゃくちゃ興奮しましたです!
詩織の感じている姿がもう。最後までしちゃう所を読むのが楽しみです。
執筆頑張ってください。
>540
イイネ〜。藤崎詩織好きなんで嬉しい。次も楽しみ。
うおう!
きたきたきたー!!
出来れば回想シーンなんかで処女散華の瞬間も書いてくれたら最高です。
外伝の続きまだかな〜〜
546 :
301:2006/01/05(木) 02:54:38 ID:aBDlsjWb
済細切れ投下を避けるために週末にまとめて投下します。
毎回毎回延期ばかりで誠に申し訳ない。
547 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 20:49:43 ID:2hI9id4S
下がりすぎなのでage
301様週末が今からとても楽しみです。
詩織の
寝とられ→奪い返し→純愛→純愛調教のシュチュをキボンしてみる
今日は読めるかな?
「ほんの数日前まで処女だったのに随分なよがりようじゃなねぇか。胸
を乱暴に揉まれても気持ちいいんだろう?」
男、ペンションのオーナーである新城直人は詩織にささやきかける。
「そ、そんなことありません」
詩織は新城の言葉にそっぽを向いた。しかし、言葉とは裏腹に詩織の頬
は紅潮していて誰の目にも興奮していることは明らかだった。刺激を受
け続ける桜色の乳首はツンと立ち上がり、更なる刺激を求めてヒクヒク
と蠢いていた。
「素直じゃないな、なら、ここはどうなっているのかな?」
新城のもう片方の腕が詩織の下腹部へと伸びていく。太くごつい指が太
股をすりすりと撫で擦り、エプロンドレスのすそをめくって詩織の秘め
たる場所へと侵入した。
「や、んあぁっ!?」
詩織は太股をなぞる新城の蟲感的な動きに思わず声を上げる。太股を閉
めて新城の指をはじき返そうとはしない。もっとも、詩織がそれを望ん
だところで出来うるはずもない。詩織は両足首を椅子の脚に太股開きで
椅子に縛り付けられていたのである。かててくわえて詩織は下着をはか
されていなかった。
新城の指が太股の表面を絶妙なタッチで執拗に撫で擦る度に身体に刺激
が突き抜け、下腹部にじくじくとした熱が灯る。室内は空調が軽く入れ
られ、快適な温度が保たれているはずなのに、詩織の太股は熱く火照っ
て波打ち、軽く霧吹きで吹いたような汗がじっとりと浮き上がっている。
太股の最奥部、晒されたままの詩織の性器は刺激を誘うように僅かに口
を開いて、勃起して包皮から飛び出たクリトリスがぴくぴくと蠢き膣口
からは透明な花蜜がとろとろ垂らしつつあった。
太股への刺激にすっかり見も心も蕩かされた詩織は熱に浮かされたよう
な表情を浮かべて新城を見上げた。上目遣いの秀麗な形の瞳は涙で少し
潤んでいる。新城は詩織の瞳が浮かべた憂いと情欲の表情に詩織の内心
に宿る強い被虐心を見て取っていた。
まさに新城の見立てどおりだった。履歴書に添付されていた写真を見た
ときに新城がすばやく見抜いた詩織の持つ被虐の心。それがまさに今新
城の目の前にあった。新城は詩織の胸元と太股から腕を引いた。そして
詩織のあごを掴んで自らの唇を詩織のそれに重ねて強く唇を吸い、美少
女の口腔を自らの舌と唇で蹂躙して唾液を存分に味わう。その唾液は新
城にとってまさに花の蜜と同じだった。
「ちゅっ、んん、ぁぁ…」
詩織は嫌がりもせず新城の舌と唇を受け入れた。恋人とはまだ味わった
ことのない濃厚で官能的なキスが詩織の心と身体に情欲の炎を灯す。乳
首は既に痛いほど固く立ち上がり、エプロンドレスの生地と擦れて妖し
げな痒みと快楽で詩織の理性を蕩かし、陰部は充血しきったクリトリス
が意思とは無関係に微かに震える。膣口からはとめどなく流れる愛液が
椅子に少しづつ垂れ流れ、微かな甘酸っぱい牝臭と唇を貪るたびにさら
さらと流れる詩織の髪から漂うほのかなリンスの爽やかな臭いが新城の
鼻を
くすぐり、新城の加虐心を加速させる。
新城はたっぷりと詩織の柔らかな唇と肉感的な舌、そして甘い唾液を味
わってから、ようやく詩織の唇から自らの唇を離した。二人の唇から漏
れ落ちた唾液が粘性の糸を引いてエプロンドレスに垂れ落ちる。
「もっと、刺激が欲しいだろう?」
新城は悪魔めいた微笑を詩織に向ける。乳房と太股への刺激、そして官
能的なキスのせいで既に理性のタガがはじけかけている詩織は上気した
表情のままであいまいに頷いた。
新城は詩織の座っている椅子を手前に引き、くるりと自らのほうに向け
させた。そして詩織の身体をまとうエプロンドレスをすばやく剥ぎ取っ
てしまう。
「何だ、もうベトベトじゃないか」
詩織の股間をさっと一瞥した新城は嘲りの声を詩織に浴びせる。
「あ、汗です、感じてなんかいません…」
股間に突き刺さる新城の視線に耳まで赤くした詩織は呟くようにはき捨
てた。恥ずかしさを紛らすための言葉だった。
「汗、ねぇ」
新城はにやついた笑いを浮かべながら、詩織の前に膝を付く。そして詩
織の太股にそっと手を触れた。白く柔らかい太股を手の平でいとおしそ
うに撫で回す。
「んんっ、あっ」
新城の手の平の愛撫に詩織は短くため息とも嬌声とも取れる声を漏らし
た。
「確かに、ここは汗だな。でも、ここはどうかな?」
新城は右手の人差し指で詩織の大陰唇の周囲をくるくるとなぞる。既に
溢れ出した愛液でしどどに濡れている陰唇は新城の指の動きにあわせて
ピチャピチャと淫らな水音を奏でた。
「くぅんっ」
まるでくすぐられているような動きに詩織は仔猫のような声を漏らす。
「ほら、詩織ちゃんのオマンコはやっぱり濡れ濡れだよ。どろどろのグ
チャグチャでさ、指が詩織ちゃんのお汁でベトベトなんだな」
新城は粘ついた表情と笑み、そして卑猥な言葉で詩織の恥辱を更にかき
たてる。そして人差し指の頭でで充血しきったクリトリスを軽く撫でた。
「あ、あんぁぁっ」
いきなり加えられた刺激に詩織は大きく喘いだ。しかし、嫌がっている
風の喘ぎではない。むしろ、これまで焦らされていた所への刺激を喜ん
でいるような声だった。身体も心の喜びに応えて陰唇がヒクヒクと戦慄
き、膣口からは更に多くの愛液がドロドロと垂れ落ちる。
(指をいれてっ、詩織のアソコをグチャグチャにかき回してぇっ)
詩織ははしたなくそう思う。しかし、新城の指はクリトリスをただ撫で
回すだけで、一向にそれから先をしようとはしない。詩織に取ってはた
だただ焦燥感だけが募るだけになっていた。確かに指の刺激は快楽をか
きたてるものの、絶頂を極めるほどの強さがないからだった。
「もっとして欲しいんだろう? オマンコをめちゃくちゃにかき回され
たいんだろう?」
クリトリスを刺激する指の動きを止めて、詩織の心を見透かしたように
新城が言う。大きく頷く詩織。
「じゃあ、詩織ちゃんがこの前誓ったあの言葉を言ってくれないかな」
新城の言葉に一瞬凍りつく詩織。この前の言葉、それは自らをマゾ牝奴
隷とすることを同意する文書に書いてあったあの屈辱的な言葉であるこ
とは間違いなかった。
「言わなければ、今日はこのままだよ。このまま悶々として朝を迎えて
もらうからね。もちろん、手には手錠を付けちゃうからオナニーも無理
だね」
駄目押しのような新城の言葉。それでも詩織はあの文面を口に出すこと
をためらっていた。あの時―薬で眠らされ、縄で身動きできない状態で
処女を散らされて屈辱的な文面に性器で屈辱的な朱印を押されたあの時
―は抵抗のしようがなかったからこその同意だった。しかし、今は違う。
今、自由意志でそれを口に出せば詩織は身も心も完全に屈服してしまう
のだ。長い長い一秒が過ぎる。そしてようやく詩織は口を開いた。
「詩織は淫乱女ですから、一日10回以上いかせて下さい。もしそれ以
下しかいかなかった時は、 人前でのオナニーにて穴埋めさせて下さい。
詩織は極度の露出狂です。変態的な服装にて仕事をさせて下さい。勿論、
ノーパン、ノーブラで素肌の上に着るものだけで結構です。
詩織は公衆便所女として扱われる事を強く希望いたします。 誰にでも
何処ででも3つの穴を使って御奉仕いたしますので、御自由にご命令下
さい。
詩織のオマンコは常に刺激を求めています。淫乱なオマンコを満足させ
るため仕事中も、バイブを必ず装着させて下さい。詩織はどうしようも
ない変態です。1ヶ月の間で必ず一人前のマゾ奴隷になりますので、宜
しく調教下さい…」
詩織は遂に自ら堕落の言葉を口にした。不思議と悲しみはなかった。そ
れどころか開放感すら感じている。
(ごめんね公人君。私、もう君の傍に居られないほどに汚れちゃった
…)
「よく言えたね」
と新城は立ち上がって詩織の頭を軽く撫でた。それから詩織の足首を椅
子にくくりつけている紐を解く。そして部屋の片隅においておいた紙袋
を詩織に投げてよこした。「これに着替えるんだ」
詩織は紙袋を開けて中身を見た。中に入っているものに驚きの表情を浮
かべる。中に入っていたもの、水色のカラーと大きな黄色いリボンの付
いた白いセーラー服と紺色のスカート。それは間違いなくきらめき高校
の制服であった。
「ブラは外しておけよ」
打って変わった新城の厳しい声が詩織に浴びせられる。もちろん、詩織
に拒む権利はない。詩織はのろのろと椅子から立ち上がり、着慣れた制
服を身に着け始めた。
「ほう、さすがに去年までは在校生だけあって似合うな」
制服を着込んだ詩織の姿を見て新城は驚嘆の声を上げる。一方の詩織は
制服の胸元を新城の視線からそらすように手を胸のところで組んでいる。
制服姿で、それも自分の卒業したきらめき高校の制服姿で辱められると
いう屈辱が詩織の心を染め始めていた。詩織にしてみれば、まだ先のエ
プロンドレス姿で辱めれるほうがましだったのである。もっとも、その
恥辱と屈辱に耐える表情が新城の加虐心を更に燃え上がらせている結果
になっていることは詩織は気が付いていなかった。もちろん、新城にし
てみればその効果を狙って詩織にきらめき高校の制服を着るように命じ
たのである。
新城が更に何かを口に出そうとした瞬間、突然ドアがノックされ開いた。
そして肥え太り見事に頭の禿げ上がった中年男性が室内に入ってくる。
昨日からこのペンションに泊まっている守安直道という、中央省庁の高
級官僚であった。
「良いタイミングかな?」
守安は獣欲をたたえた瞳で詩織の全身を舐め回すように眺める。新城は
守安に軽く頷いて見せた。もっとも、タイミング云々は嘘である。この
ペンションのバイトが使う室内にはいたるところに隠しカメラが仕込ま
れており、上客は自室の部屋に置かれたテレビのリモコンを操作してい
つでもバイト達の着替える姿や入浴、それにトイレのシーンを見ること
が出来るのである。もちろん、詩織もその例外ではなかった。詩織はバ
イトに来た当日から恋人にすら見せたことのないシーンを盗撮されて客
たちに視姦されていたのである。
「バージンをいただくことが出来なかったのは残念だが、まぁ、いいだ
ろう」
にやつきながら守安は言った。視線は相変わらず詩織の身体を無分別に
舐め回し続けている。「取り敢えずは詩織ちゃんにしゃぶってもらおう
か」
そういって守安は手早く全裸になってしまう。既に守安の男根は天を衝
く勢いで大きく勃起しており、亀頭の先から先走りの透明な液を垂らし
て鎌首をもたげた蛇のような醜悪な様相を呈していた。
ちんちん大きくなった
>552
詩織のよがっているところ最高だ。続きが猛烈に待ちどおしい
感じている詩織さん大人っぽくて色っぽいな。それにしても
すんごく良いところで終わってる。挿入されて乱れるシーンが
待たれます。
>552
本番はまだかな。うずうずする。
ほしゅ
559 :
馬マン:2006/01/28(土) 23:35:24 ID:qf+WA6ro
二年の夏休み、今、僕は海にデートに来ている。
その相手は、ひびきのに入学して、光と再会し、すぐに知り合ったのが、光の親友だと
いう水無月琴子さんである。彼女を一目見たとき、僕は光と再会したときの感動を忘れ
てしまうほどの衝撃を受けた。いわゆる一目惚れである。その日から、僕は水無月さん
へのアプローチを開始した。その甲斐あってか、今は二人でデートに行くような関係に
なっている。しかし、僕に対しての恋愛感情がはっきり見て取れるほどではない。
まだまだ先は長そうだ。そんな水無月さんと、今日は海にデートに来ている。そして、
今は水無月さんが着替え終わるのを待っている…。今日で水無月さんとのデートも10
回目となる。いままで、いろいろな所へ二人でデートに行った。そして今日、僕はある
決心をして、今日のデートに望んだ。その決心とは、ずばりストレートに言うと、
「水無月さんとヤる」ということだ。そのための布石として、今日海の家で買ったジュ
ースのなかに、いつも利用している通販で買った媚薬を混入した。この近くにホテルが
あることもチェック済みである。媚薬も、時間的に、そろそろ効きはじめる頃だ。
あとは、薬の効果に期待するのみである…。
―――しかし、遅い。水無月さんが更衣室に入ってから、もう三十分経っている。
しかし、彼女は出てくる気配が無い。「感づかれたかな…。」僕は、夕焼け空に
そうつぶやく。すると、更衣室から、数人の女性客に混じって、見覚えのある顔が
出てくる。長い髪に整った顔立ち、間違えるはずもない、水無月さんだ。
「ごめんなさい、遅くなって…。」少々ふらつきながら彼女はやって来た。
「いや、いいんだよ。今日は海も混んでたしね。もしかして、そのせいで気分が悪く
なったとか?」
「え…う、ううん、そんなことないわ。それでは早く帰りましょう。」
僕は、わずかな彼女の変化を見逃さなかった。
足のふらつき、言葉遣い…。これは、薬が効いている!僕はそう確信した。
「その前に、水無月さんに見せたいものがあるんだ…。ついてきてくれる?」
「な、何かしら…。」
「ついてこればわかるよ。」
そしてしばらく歩くと、目的の場所が見えてくる。
ときどき、彼女を見る。歩き方がぎこちないのが目に見えて分る。薬の効果は抜群のようだ。
そして、目的の場所の前で足を止める。派手な外装、看板…。誰が見てもラブホテルである。
560 :
馬マン:2006/01/28(土) 23:41:29 ID:qf+WA6ro
「着いたよ。」
僕はそう彼女に告げる。
「え…」
彼女は、ただ呆然としている。普段の彼女だったら、こんな反応はしない。激怒し、運が悪け
りゃビンタの2,3発はもらっていたかもしれない。僕は、それを覚悟の上で、今日という日
に臨んだのである。
「さあ、入ろう。」
「ちょ、ちょっと待って。ここって…。」
「水無月さん、見たところ具合悪そうだからね。その歩き方じゃ家まで帰れないよ。ここで休
んでいこうよ。」
「そうなの。海を出る前くらいから、体に力が入らないのよ。」
「うーん。見たところ、熱もあるっぽいし、やっぱり休もうよ。」
「でも、こんなところじゃ落ち着かないわ。」
「中に入ったらそんなこと無いと思うよ。ほら、他のお客さん来たよ。こんなところに立って
ちゃ邪魔になるよ。」
そういって、僕は半ば強引に彼女の手を引っ張り、ホテル内に入った。
フロントでさっさとチェックインを済ませ、あらかじめ決めていた部屋に入る。ここまでの行動
は、彼女が口を挟む間もないほどスピーディーであった。ここまでの行動、シミュレートしてお
いて良かった、と心の中で思った。しかし、同時に、彼女は今、普段の彼女ではないことが
はっきり分かる。普段の彼女が相手だったら、こんなにスムーズには行かないだろう。
しかし、現に、僕は今彼女とラブホテルの一室にいる。水無月さんは、珍しいのか部屋の中を
しきりに見回し、落ち着かない様子だ。
「とりあえず、座ろうか。」
「ええ…。でも、こんなところじゃやっぱり、落ち着かないわ。」
「そんなこと言ってる場合じゃないよ。さぁ、座ろう。」僕は、彼女の肩に手を置きベッドまで
導き、座らせる。ベッドに腰掛けるとき、彼女は少し身体のバランスを崩す。彼女の身体は、
心なしか熱く火照っているように僕は感じた。僕は、彼女の隣に腰を下ろす。
「大丈夫、水無月さん?」自分で白々しいと思いながらも、尋ねる。
「う、ううん。じ、自分でも、分からないの。自分の身体なのに…。」
「どういう風に身体がおかしいの?」さりげなく、彼女の額に手を置く。
「熱があるね。これは、病院で診てもらった…あっ!」ここまで言って、僕は口を止める。
しまった!!とおもったが、すでに遅く、彼女も、それにようやく気づいたようだ。
「そうよ…。病院よ。病院にいけばいいんだわ。今まで気づかなかったなんて、どうかしてるわ、
今日の私。」
僕は、あせった。これでは、せっかくの計画(というほど立派なものではないが)が全て
台無しになる…!!もはや、僕のほうが正常な思考判断が出来ない―――。
「もうこんなところにいる必要は無いわ。早く病院へ―――」
と言いながら彼女が立ち上がろうとしたのを、僕は咄嗟に押し倒した。
「きゃっ!!」
可愛い声をあげる彼女ごと、僕はベッドに倒れこんだ。
「ちょ、ちょっと、何をするの!こんなときに冗談は―――」
「冗談なんかじゃない!」僕は、自分でもびっくりするほど大きな声で、彼女を言葉を遮った。
「じょ、冗談じゃないって…。」
「僕は、水無月さんのことが好きなんだ!」
そういって彼女の目を強く直視する!
と同時に、僕は頬に熱い衝撃を感じた。
561 :
馬マン:2006/01/28(土) 23:45:24 ID:qf+WA6ro
彼女は、僕にビンタを見舞ったのだ。
僕は、呆然としたが、彼女も彼女で、ビンタをしたモーションでで固まっていた。
僕らはそのまま止まってしまっていた。しかし、互いの目は相手の目を直視し離さない。
―――10秒ほどして、彼女が先に口を動かした。
「ご、ごめんなさい…。あなたが変な冗談をいうから、つい…。でも、こんなときに言っていい冗談と悪い冗談があるわ。」
その言葉に、僕も平常心を取り戻す。
「だから、冗談じゃないんだよ、水無月さん!水無月さんとはじめて会ったときから、僕は―――」
「あなたには光がいるじゃない!」
「何で光の名前が出るんだよ。光はただの友達だ。」
「光はあなたのことが好きなのよ!!」
「僕は光じゃなくて水無月さんが好きなんだよ!!光の気持ちは知ってる。でも、僕が好きなのは水無月さんなんだ!!」
僕は、水無月さんの口唇に自分の口唇を強くあてがう。
「んんっ!!」水無月さんは顔を動かそうとするが、僕はそれを離さない。
僕は、水無月さんのの背中に手を回し、彼女の動きを封じる。彼女の口唇を執拗に口唇で追い、その感触を確かめる。
生まれて以来味わったことのない感触に、僕は夢中になる。僕は水無月さんの口唇に夢中でキスをした。
「ん、んんっ…」
彼女もはじめは微弱な抵抗を示していたものの、やがて抵抗は薄れ、熱いため息を吐く。
僕はそれを見逃さず、彼女の口唇に舌を差込み、彼女の口腔内に滑り込ませ、舌を這わせる。
「えっ…んんーっ!」
彼女は、自分に何がおきているか分かっていない様子だったが、構わずに僕は水無月さんの舌に僕の舌を這わせる。
すると、彼女も、舌を僕に絡ませてくるのを感じた。彼女も感じているのだ。僕たちは、夢中で舌を絡み合わせた。
僕の頭の中が真っ白になりかけたとき、彼女が僕の口から舌を引き抜いた。
「はぁ…はぁ…卑怯よ。いきなり私のこと好きだなんていって、キスするなんて…。」
「でも、感じてたよね、水無月さん。」
「なっ…。そ、それは…。」
「僕が言った事は、全部本当。僕は水無月さんのことが、ずっと好きだった。だから、ここで、水無月さんと―――」
僕が一番言いたいことを言おうとしたとき、彼女はそれを遮るようにして言った。
「全部言わなくてもいいわ。あなたの気持ち、よく分かったから。ほ、本当だったら、私ももっと言いたいことが
あるんだけど、今日は身体の調子がおかしくて、頭もぼーっとして、何も考えられないわ。だから…。」
「だから、どうしたの?水無月さん?」
「あ、あなたも意地の悪い男ね!全部言わせないで。ほ、本当だったらビンタの4,5発は―――」
「分かったよ。ありがとう。水無月さん。」
彼女が全てを言い終わる前に、僕は彼女を押し倒し、再び彼女の口唇を塞ぎ、舌を絡める。
今度は、彼女も積極的に僕に舌を絡めるのが分かった。僕らは、互いの口腔を貪り合う。
僕は、しばらく水無月さんの口腔を口腔を堪能し、互いに口を離す。
「ベッドの真ん中に移動しようか」
彼女は無言で僕に従う。
そして、互いにベッドの中央に座り、向き合う。
「それじゃあいいね、水無月さん。」
「何度も言わせないで。」
水無月さんのその言葉を合図に、僕は獣になる。
久しぶりの純愛物を堪能させていただきました。
人気はないですけど水無月さんはお気に入りでして…
続きも期待大です。
563 :
馬マン:2006/01/31(火) 02:09:11 ID:V9fwfM3r
僕は彼女を押し倒し、彼女の服を脱がせる。上着を脱がすと、薄緑のタンクトップと、その下に
見え隠れする淡い青色のブラジャーが現れる。
「恥ずかしいわ…」
水無月さん顔を横に向けたまま言うが、抵抗はしない。頬がほんのりと上気している。
胸の大きさはっきりと分かるほど、タンクトップの生地を突き上げている。
僕はたまらず、水無月さんの胸に顔をうずめる。そして、両手で彼女の胸を揉みしだく。
そのやわらかい感触に僕は夢中になり、顔を動かし、しかし手も休めず、彼女の胸の感触を
存分に味わう。ブラのかたさが顔に触れるのが分かる。
「んんっ…」
彼女がくぐもった声を上げる。僕はそれに反応し、彼女のタンクトップに手をかけ、そのまま持ち上げ、脱がす。
彼女の上半身はブラ一枚となり、彼女のスタイルのよさがはっきりと見てとれた。
水無月さんは抗議の声を上げる。
「い、嫌だわ…」
「大丈夫。凄くきれいだよ、水無月さん。」
僕はそう言いながら、手を背中に回し、彼女のブラのホックに手をかける。実を言うと、彼女は和風好み
なので、さらしでも巻いているのかと思っていたが…。
ブラのホックを外し、ブラジャーを彼女の身体から離す。
ブラジャーから開放された水無月さんの乳房が、僕の目の前に現れる。大きさもさることながら、
形もよく、見事に上を向いている。
僕は、その美しさに目を奪われた。ブラをほおり投げると同時に、彼女の左乳房にむしゃぶりつく。
「あっ!ちょっ、 いやっ、あっ……。」
同時に僕は右手を左胸に伸ばし、片手にはとてもおさまりきらない豊かな乳房を撫で回した。乳首にも
指をかけて、左右に小さくゆさぶったりする。
「んっ……」
水無月さんも、初めて味わった感触に、思わずくぐもった声を上げる。
「水無月さんの胸、すげー柔らかくて気持ちいいよ。」
そして、僕は顔を一旦離し、、左乳首に口をつけ、おもむろに吸いたてた。
「んっ。……んううっ」
水無月さんは目を閉じ、歯を食いしばり、声が漏れるのをとめようとしているのが分かる。
僕は、すでに硬くなっている乳首を、音がするほど強く吸い上げた。水無月さんは、耐え切れず
に首をのけぞらせ、甘い声を発する。
(水無月さん、感じているんだね…)
僕は今度は右の乳首に吸い付いた。こちらの乳首もすでに硬く尖っている。唇で咥えたまま、
舌を小刻みに動かして先端をなぶった。
「く、くすぐったいわ…。」
「気持ちいいの?」
「そ、そんなこと聞かないでちょうだい……!」少し舌足らずの声で言う。
今度は両手で、水無月さんの両乳首をつまむ。
「んんっ、ん…っ。はぁ…っ。」
彼女は、次第に息を乱し始める。
僕は両手で両胸をわしづかみにして、リズミカルに揉みしだく。吸い付いてくるような
みずみずしさに、自然と手が動いてしまう。
「はぁ…んっ。はぁ…駄目よ、胸ばかり触っちゃ…はぁっ…。」
(だいぶいい感じになってきたな…)
僕は、胸から手を離し、彼女の引き締まった腰に手を当てる。
「水無月さん、腰、細いね。」
僕はそのまま彼女の腰をなでつつ、彼女の履いているスカートに手をかける。彼女は少し
戸惑った表情をするが、腰を上げて、脱がせるのに協力してくれる。
僕は、その隙を逃さず、彼女のスカートを一気にずり下ろした。
いまいち素直じゃない水無月さんがカワイイ!
身体もエロくていいな。続き楽しみです。
565 :
馬マン:2006/02/04(土) 01:21:29 ID:wo6lR6X8
スカートを脱がせると、ブラジャーと揃いの淡い青色のショーツが現れる。僕は、ショーツ一枚だけに
なった水無月さんの全身をまじまじと見る…。上半身の美しさもさることながら、ショーツから伸びる
二本の白い脚も、僕の目を十分に釘付けにさせてくれる。きめの細かい美しい肌が眩しい。
「あ、あまりみないでくれる…?」
彼女は、恥ずかしそうに抗議するが、すでにいつもの迫力は無い。
「やっぱりきれいだ、水無月さん。」僕は、素直に思ったことを口に出す。
と同時に、僕は、彼女の下着の上から股間の部分にそっと、触れる。
「んぅっ」
彼女は短い声をあげる。
水無月さんのショーツは、すでにその役割を果たしているとはいえないくらい濡れていた。もしかしたら、
彼女の歩きがぎこちなかった原因はこのせいだったのかもしれない。薬は思った以上の効力があったみたいだ。
「すごく濡れてるね。これじゃ、気持ち悪いだろ。もう脱がすね。」
僕は彼女のショーツに手をかける。
「あっ、ちょっと、待って、」
「どうして?」
「やっぱり、こういうのは―――」
僕は彼女の言葉を無視し、両手に力ををかけ、そのまま淡い青色のショーツをひざ下まで引き下ろした。
自分がいいといっておいて、今更駄目だなんていわれても、僕はもう止まることは出来ない。
もう有無を言わせずヤる。それだけだ―――。
水無月さんは、慌てて両手で個幹部を隠そうとする。が、僕は手でそれを遮る。
「だ、だめよ、見ないで!」
彼女は抵抗しようとするが、すでに全身に力が入らないようだ。僕は、水無月さんの手をそっと握る。
「大丈夫。怖く、ないから」
僕は、水無月さんの指に自分の指を絡め、キスをする。
すると、安心したのか、水無月さんの抵抗力が一気になくなるのに気づいた。手で股間を隠そうとしなくなる。
僕は、水無月さんの太ももに手を当て、その感触を楽しむ。彼女の身体の感触を、隅々まで知りたくなり、
太ももから膝、膝から脛、脛から足の先まで、丁寧に愛撫する。そして、びしょ濡れのショーツを足からはずす。
彼女は、何も言わない。
僕は、足先まで彼女の感触を楽しむと、そのまま一気に彼女の足を開く。
「ちょ、ちょっと――」
いきなりの行為に、彼女の足に力が入るものの、足はあっさり開き、彼女の女性器が目に飛び込んできた。
566 :
馬マン:2006/02/04(土) 01:28:39 ID:wo6lR6X8
水無月さんの女性器はすでに十分なほど濡れているのがわかった。ベッドのシーツにも染みを作っている。
「水無月さんのここ、すごく濡れてる。」
「い、言わないで。う、海の帰りから、変なのよ。か、身体がおかしいのよ。いつもはこんな…」
水無月さんは、少し不安そうに言い訳をする。薬のことには気づかれてないようだ。
「大丈夫だよ、水無月さん。」
僕は、やさしくはぐらかし、彼女の女性器に指を這わせる。さらさらと指ざわりの良い陰毛をかき分け、
陰唇をなでる。柔らかい…。
「ああんっ!」
水無月さんは、今までに無いほどの大きな声を上げる。
僕は、初めて触ったその部分の柔らかさをもっと確かめたくなり、指で彼女の女性器全体を愛撫する。
恥丘のふくらみをなでまわし、指を少し入れる。そのたびに、何ともいえない柔らかさが指先に伝わってくる。
「ああっ、だめっ、だめぇぇっ…!」
水無月さんは、甘い声で喘ぐ。彼女の喘ぎに合わせるかのごとく秘部から愛液が分泌され、僕の指を汚す。
そのあたりでこするように指を動かしていると、コリコリした突起が見つかった。僕は、それに触れる。
「ひんっ!」
ビクンッ、と水無月さんの身体がはねる。僕は、その反応に興奮し、さらにそこに触れる。
「くぅぅっ……はぁっ…!そこは…駄目よ…。あぁんっ!」
ここがクリトリスのようだ。すごく敏感な場所というのは本当みたいだ。彼女の喘ぎ声で、僕のペニスはすでに
射精しそうなくらい勃起していた。
僕は、さらに指の腹を使ってクリトリスを擦りたてる。
そうしながら、ぷっくりした陰唇を指でつまみ、軽く押し広げる。
「やっ、あっ、ああんっ…!!だ、駄目…そんな…ああんっ!!」
もはや、彼女の発する声は言葉にならなかった。女性器を愛撫するたび、全身をくねらせて快感を身体で表現している。
それでも陰部をなぶるのをやめない。くちゅくちゅと、湿った卑猥な音が部屋に響き渡る。、
「ああ…んあっ……うぅっ!」
淫らな声は、だんだんと大きくなっていく。
いまここにいる水無月さんは、学校で授業を受けている水無月さんでも、茶道をしているときの、上品で落ち着きのある
水無月さんでもない。そんな、初めて見る彼女を目の当たりにし、僕は、もう我慢できなくなった。
それに、水無月さんの準備も十分に整ったように思えた。
俺ももう我慢できなくなった。
早くっ!早くっ!
詩織の続きが読みたい〜。ウズウズする。
俺は華澄さんの続きも読みたいな。ウズウズする。
詩織の続ききぼんぬ。
そういや、先生のもあったけど、イマイチ反応薄かったなw
571 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/22(水) 11:28:19 ID:OsS0WPXm
保守
職人さんが帰ってこられるまで保守
詩織SSの続きが待ち遠しい
574 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 13:02:06 ID:brTm6Pim
(*´Д`)ハァハァ
575 :
馬マン:2006/03/22(水) 04:51:52 ID:IOoGCkkR
「服を脱ぐから、ちょっと待ってて。」
僕はそう声をかけ、急いで服を脱ぎ、水無月さんの足の間にひざ立ちした。そのまま見下ろす。
潤んだまなざしが少し不安そうに僕を見上げている。わずかに開いた口から吐息が聞こえる。
肌がほんのりと染まっているのがよく分かった。
僕は、すでにはちきれんばかりに大きくなっているペニスを握り、彼女の陰部にあてがう。
水無月さんの身体から緊張が伝わる。
「それじゃ入れるよ。」
そういって水無月さんの目を見る。反応は無い。しかし、拒否はなかった。
僕はイエスと判断し、ペニスを握りなおし、愛液を先端に塗りたくる。
未知の感触に身体が震えた。
そしてそのまま、腰を前に進め、膣に亀頭をうずめた。
ずぶ……。
亀頭が膣内にもぐっていくのが分かった。
ずぶずぶ……。
さらに、肉茎が膣内に収まっていく。
「あぁっ! 痛っ! ……んんっ!」
水無月さんの苦痛に満ちた声が部屋に響く。
だけど僕には動きを止めることは出来なかった。夢にまでみたシチュエーションがついに叶うのだから。
「我慢して、水無月さん!」
とだけ言い、衝動に任せて腰を進める。抵抗はあるものの、充分に濡れているため挿入はスムーズだ。
そして、僕のペニスはなんとか全て彼女の膣内におさまった。
「全部入ったよ、水無月さん。」
「そ、そう…。」
涙目で、水無月さんはそう答える。
「じゃあ、動いていい?」
「だから、そんなこといちいち聞かないでいいわ…。あなたって、本当に意地が悪いのね…。」
僕を非難しているが、その言葉にとげとげしさは感じない。
僕は、腰をゆっくりと動かす。
水無月さんの膣内はきつく、その圧によりペニスが刺激される。
ぎゅうぎゅうと僕のペニスを締めつける感覚がダイレクトに伝わる。
「う、ううっ…。」
僕はその快感に溺れ、思わず声が出る。
僕は、その快感をさらに得るべく、彼女の膝に手を添え、腰を振るスピードを上げる。
じゅぶっ…。じゅぶっ…。淫らな音が部屋に響きはじめた。
576 :
馬マン:2006/03/22(水) 04:56:38 ID:IOoGCkkR
「んっ…。ああっ…。」
僕の下で、水無月さんは長い髪を乱しながら悶えている。
(憧れの相手を見下ろしながらのセックスがこんなに気持ちいいなんて…。)
僕は、水無月さんの膣の気持ちよさに流されるように、ただ腰を振る。
「あっ…!ああっ…!」
水無月さんの口の端から、吐息とも喘ぎ声ともつかない声が漏れ始める。
「水無月さん、どんな感じ?気持ちいい?」
「わ、わからないわ。でも、嫌な感触ではないわ…。で、でも…。」
返事をまともに聞いている余裕はなかった。僕は再び腰に力を入れる。
「で、でも、少しやさしくしてほしいわ。い、一応、初めてなんだから。って、ああっ、そんなに激しく…!!」
「ごめん……。でも、止められないよっ。水無月さんの中、気持ちいいから。」
「そ、そんなこと…。ああんっ!」
そのまま身体を前のめりに倒し、彼女と抱き合う形になる。
そしてさらにペニスを彼女の膣壁に擦り付ける。腰を振りながら、手を彼女の胸に添え、揉みしだく。
あまりの気持ちよさに、頭で何も考えられなくなる。
(じゅぶっ…。じゅぶっ…)
「はぁっ…!水無月さん…水無月さん…!」
「あっ、あはあっ…!!んんっ、だめっ…。」
「気持ちいい、気持ちいいよ…。」
「んんっ…。わ、私も…。変な感じよ…!」
だんだんと射精感がこみ上げてくる。もう限界である。
「水無月さん…。僕、もう、いきそうだよ…!」
「だ、駄目よ!膣内は駄目よ…!」
「もう駄目だ…。出るっ…!!」
「ああんっ!」
「うぁぁっ!」
びゅくっ… びゅくっ…!!
僕は、射精するぎりぎり前にペニスを引き抜き、彼女のお腹に精液をぶちまけた…。
577 :
馬マン:2006/03/22(水) 04:57:43 ID:IOoGCkkR
全てが終わったあと、二人は服を着たが、その後30分近く、ラブホテルの部屋内で、互いに
口を利かない状態が続いた。
気まずい…。
しかし、ようやく心が落ち着いたので、思い切って声をかけてみた。
「ど、どうだった、水無月さん…。」
「あなた…やっと口を開いたかと思えば第一声がそれ…!?」
「えっ…」
「まったく、あきれて何もいえないわ。」
「え、何かおかしいかな…?」
「全部おかしいわよっ!こんな形で私の初めてを奪っておいて、何のフォローもないなんて…。」
そのとき、水無月さんの目から、涙がこぼれた―――
「ご、ごめん!そんなに痛かった?」
「そ、そうじゃないわよ!まったく、こんな男と付き合ったんじゃ光も大変ね…。」
水無月さんは、なにやら考え込むポーズをとってしまう。
「え、どういうこと、水無月さん…?」
僕は良く分からず、彼女が口を開くのを待つことにした。
「決めたわ!!」
しばらくして、彼女がそう叫んだ。
「あなたのような、鈍感で無責任な男には、光は任せられないわ。」
「だから、僕は光とは…」
「だ、だから、私が付き合ってあげるわ。」
「えっ!?」
空耳だろうか。今、付き合ってくださいって聞こえたような…。
「今なんて言ったの。もう一回言って…。」
「に、2度も同じこと言わせないでちょうだい。付き合ってあげるっていったのよ。
いいの!?駄目なの!?」
空耳じゃなかった!だとしたら、意外なかたちで願い叶ったりだ!やった〜!!
「もちろんOKだよ、水無月さん!!」
僕は、元気良く答えた。しかし、彼女の返事は意外なものだった。
「ふーん、そう…。」
口の端に笑みを浮かべて、そっとつぶやいた。
「へっ??」
「それじゃあ、貴方が立派な男になるまで私がみっちり鍛えてあげるわ。手始めに、茶道部に入部しなさい。
言っとくけど、私は厳しいわよ。」
「ええ〜っ!!」
「つべこべ言わない!」
……こうして、僕と水無月さんの付き合いは、変な形で始まった。なんというか、前途多難だなぁ…。 (完)
578 :
馬マン:2006/03/22(水) 04:59:54 ID:IOoGCkkR
更新遅れてすみません。
最後のオチ(?)は自分でも良く分からなくなってしまいましたw
>馬マン様
お疲れ様でした。あぁ、久しぶりの完結作品だ…
最後に完結した作品が投下されたのはいつの日だったか(遠い目)…
主人公に媚薬を盛られてもちゃっかり最後は主導権を握ってしまう
水無月さんの姉さん女房振り?がなんともいいですね。
落ちとその後のレスが妙に繋がっていて、なぜか微笑が浮かんでしまった…
何はともあれ、お疲れ様です。また何か書くつもりになったら、どうぞ遠慮なく
投下してください。鬼畜凌辱物、はたまた今作のような微笑ましい純愛物、
どちらでも心からお待ちしてます。
主人公×楓子のSS投下します。
時期は、三年目の文化祭の少し前くらいから始まります。
修学旅行での再会はなかったという設定で。文化祭当日の流れも本編と異なるのであしからず。
581 :
梟マン:2006/03/23(木) 11:04:11 ID:uqqnN1cG
「今度の文化祭のとき、そっちに遊びに行ってもいい??」
3日前、佐倉さんからこんな電話がかかってきたときは、とても驚いた。
俺と佐倉さんは、野球部を通じて一年のときに知り合った。そして、2人はフィーリングが合ったのか、
良く二人でいろいろなところに遊びに行ったりもした。しかし、二年目の秋に突然引っ越してしまったときは、
とても驚いた。しばらくは、ショックで飯も喉を通らず、野球部の練習にも出られなかったほどだ。
それから一年と少しが経った現在。俺たちは、よく電話で会話はするものの、顔をあわせることはほとんど無かった。
練習試合のときと、甲子園であったときだけである。プライベートでは、一度も会っていない。顔を合わせても、
ゆっくり話すことはできなかった。会いに行きたくても、部活などで忙しくて、会いに行くことは出来なかった。
このまま、卒業とともに二人の関係は終わるのだろうかと、いつも考えていた。
こんなあいまいな関係では、本当に終わってしまうんじゃないかと、いつも不安に感じていた。
電話するたびに、佐倉さんに会いたいという気持ちは募っていった。
もう分かっていた。俺は佐倉さんが好きだということが。
そんなときに、佐倉さんからの電話がかかってきた。俺は、嬉しくてその日は眠れなかった。
そして、俺は決めた。文化祭の日に、佐倉さんに告白することを―――。
582 :
梟マン:2006/03/23(木) 11:08:37 ID:uqqnN1cG
そしていよいよ文化祭の日。
俺は、佐倉さんと決めていた、待ち合わせ場所の伝説の鐘の下に、約束の時間より早く到着していた。
ちなみに、今は文化祭の真っ最中。部外からも多く人が来ているこの時間なら、あまり目立たないと思って
この時間を選んだ。出来る限り、ひびきのの学生(というか匠と純)に見られたくないからである。
あいつら絶対に冷やかすしなぁ。
ところで、肝心の文化祭はと言うと―――すっぽかしてきた。もともとすることはあまりないし、なにより
佐倉さんにはかえられなかった。
そして一時間後―――
「お〜〜〜い!!」
どこからともなく、聞き覚えのある声が聞こえてくる。
その声の主は、こちらに駆け足で近づいてくる。間違いない。佐倉さんだ。
そして、俺の前で彼女は立ち止まった。
「はぁ…はぁ…ひ、久しぶり…」
走り疲れたのか、うまく声が出せていない。
「佐倉さん、大丈夫?無理しないで…」
「はぁ…はぁ…ううん、いいの、久しぶりにあなたの顔見たら、つい嬉しくて…。」
佐倉さんの目は、少し潤んでいる。元々感激屋だもんな…。
「俺も嬉しいよ。でも佐倉さん、今日は大門の制服を着てきたんだね。」
「うん。どう、似合うかな。」
「うん。とっても似合うよ、佐倉さん。」
お決まりのバカップル会話である。
おもむろに、佐倉さんは、伝説の鐘を見上げる。
「伝説の鐘…。」
「覚えてたんだね、佐倉さん。」
「うん。素敵な伝説がある鐘だし、忘れるわけないよ。」
「そっか。でも、向こうにはそういうのないの?」
「うん。多分無いと思うよ。…でも、本当に会えたんだね…本当に…。」
「うん…。」
二人は、再び顔をあわせられた喜びを、秋空に映える伝説の鐘を見上げながらしばしかみしめていた。
583 :
梟マン:2006/03/23(木) 11:12:02 ID:uqqnN1cG
「ところで、文化祭はいいの?」
「いいんだよ。あんまりやることないし。それより、佐倉さんは見て回りたいところはないの?」
「うーんとね、実は―――」
「実は?」
「文化祭もいいんだけど、ひびきのの野球部の練習場と部室、久しぶりに見たいかなー、なんて。」
「えっ?(佐倉さん、本当に野球が好きなんだな…)」
「だめ、かな…?」
「いいよ、見に行こうか。」
「いいの?嬉しい〜!」
「やっぱ佐倉さんは佐倉さんだね…。」
俺は、喜ぶ佐倉さんの様子を見て、つい口に出してしまう。
「えっ?」
「ううん。佐倉さん、やっぱ変わりないな〜って。」
「そんなことないよ〜。向こうに行っていろいろと変わったモン…!」
拗ねてしまった。悪い意味で言ったわけじゃなかったのだが。
「でも、俺はそんな佐倉さんを好きになったんだよな…。」
「えっ!?」
「あっ…」
俺は、何気に愛の告白をしていたことに気づき、戸惑った。
「も、もう一回言って欲しいな…。」
「も、もう一回って、今のは独り言で…。」
「独り言でもいいから、もう一回だけ…。」
そう言って、佐倉さんはうつむく。やばい!悲しませてしまう。
俺は大きく深呼吸をし、気持ちを引き締めた。
「うん、もう一回言うね。俺は、佐倉さんのことが好きだ。」
そう言って、佐倉さんの目を見る。
「うん、嬉しい…。私も、私もね、あなたのこと、ずっと、ずっと…。」
そう言いながら、佐倉さんの目から大粒の涙が零れ落ちる。
「すっと、好き…ぐすっ…好き…でした…うわぁーん!」
佐倉さんは泣き出してしまう。周囲の視線がこちらに集まる。
「佐倉さん、涙を拭いて…。」
俺はハンカチを差し出す。
「嬉しいよ佐倉さん。佐倉さんが俺のことそんな風に思ってくれていたなんて。」
「うん。ぐすっ、私も、ぐすっ、嬉しいよぉ。」
「それじゃあ、みんなこっち見てるし、練習場の方にいこうか。」
俺は、佐倉さんの手を引いて伝説の鐘から離れた―――。
584 :
梟マン:2006/03/23(木) 12:33:43 ID:uqqnN1cG
「わぁ…懐かしい。」
佐倉さんはだいぶ落ち着いたようで、ひびきののグラウンドをみて感激している。
「一年以上来てないもんね。」
「うん。今もここで練習してるんでしょ。」
「うん。でも、佐倉さんが抜けてから、部員のみんなもすごく落ち込んでたよ。」
「うん。ごめんね…。私も、ずっとひびきのでマネージャーしていたかったな…。」
「佐倉さん…。」
「ううん、でも平気。大門のみんなも優しいから。」
そんな話をしながら、誰もいない練習場を歩く。佐倉さんは、昔を思い出しているのか、あれこれ
見ては歓声をあげている。俺は、何気に空に視線を移す。俺、佐倉さんに告白したんだよな…。
そして両想いだったことがわかった。今日は素晴らしい一日だ…。
「ねぇ、○○くん。」
「とうしたの、佐倉さん?」
「そろそろ、部室のほうに行かない?」
「うん、いこうか。」
「そういえば…。」
「どうしたの?」
「私たちって、両想いだったんだね。じゃあ、今日から二人は恋人同士、なんだよね。」
(そう言われれば、そうだな)「うん…。」
「でも、伝説の鐘、鳴らなかったね。」
「まぁ、卒業式じゃないしね。」
「でも、ちょっと不安だな〜。ねぇ、よかったらでいいんだけど…。」
不安と恥ずかしさ、そして決心の入り混じったような顔で、佐倉さんが見つめてくる。
「き、キス、してほしいかな…、なんて……思ってたりして」
よく見ると、顔が真っ赤である。俺に、拒む理由は無かった。
「うん。しよう、キス…。」
そして、俺たちは誰もいない練習場の隅で、初めてのキスをした―――。
585 :
梟マン:2006/03/23(木) 12:38:22 ID:uqqnN1cG
部室前に到着する。
「うわぁ〜、前のまんまだぁ〜。」
佐倉さんは、今日一番の歓声をあげる。
「いいかげんここも改築とかしてほしいよなぁ。」
「そうだね。…ね、ねぇ、中に入ってもいいかなぁ?」
「今なら誰も来ないから、いいんじゃないかな。」
二人は、恐る恐る部室の中に入っていった。
広いとは言えない部室内を見回し、佐倉さんは再び歓声をあげる。
「本当に懐かしい〜!全部、前のまんまだぁ〜!」
「さっき言ったことを繰り返してるね。」
「だってぇ〜、本当にに懐かしいんだモン!意地悪ぅ。」
「ごめんごめん。」
「でも、ここが私たちが出会った最初の場所なんだよね。」
「うん…。」
「そのときは、こんな風になるなんて思って無かったな〜。」
こんなことが何を指しているかは分からないが、佐倉さんの目には、何か決心のようなものが見て取れた。
「ねぇ、○○くん…。」
俺のほうを一直線に見つめてくる。
「どうしたの?」
「もう一度聞くけど、私たち恋人同士、だよね?」
何やら佐倉さんの様子がおかしい。もしかして…。
「なら…ここで……二人が…出会った場所で…その…恋人らしいこと…」
そこで止まった。よく見ると顔は耳まで真っ赤である。でも、言いたいことは、それだけで理解できた。
これ以上、恥ずかしがらせてはいけない。
「うん、わかったよ、佐倉さん。俺も、二人がであったここで…恋人らしいことしたい。」
「え…!うん。ありがとう。」
その言葉を合図に、俺たちは二度目のキスをする―――。
586 :
梟マン:2006/03/23(木) 12:44:29 ID:uqqnN1cG
「ん…んん…」
誰もいない部室での、長い長いキス。最初は唇と唇をあわせるだけのものだったが、次第にエスカレートし、
どちらからとも無く、互いの口腔内に舌を侵入させる。次第に、互いのくぐもった声が、静かな部室内を支配し始める。
(ペちゃ…ちゅぱっ…)
「はぁ…んん…」
「んん…はぁんっ…」
俺は、ディープキスの未知の感覚に酔いしれ、ひたすら舌を絡める。
「はぁん…ぺちゃ…んんっ…」
互いにぎこちないが、会えなかった寂しさを埋めるかのように、互いの舌を求め合う。
互いの唾液が混じりあい、口の周りに漏れ出てくる。二人は一度、絡めた舌を離した。
「これが…大人のキス…なんだね。」
佐倉さんがぼそっとつぶやく。
「なんか…変な感じ。」
「佐倉さん、好きだよ。」
「私も…。」
俺は、彼女の身体を抱きしめると、もう一度舌を絡めあう。
(ちゅっ…ぺちゃっ…)
「なんか…気持ちいいよぅ…。」
佐倉さんは、甘い声で囁く。
「俺も…ちゅぱっ…気持ちいい…。」
俺はそのまま、自分の右手を佐倉さんの胸に置く。独特の柔らかさが、手に広がる。
「あっ…」
その感触をさらに味わうべく、その手を動かす。学生服の上から胸を揉む背徳感に、俺は酔いしれた。
思っていたよりも大きな佐倉さんの胸を、本能に任せて揉み続ける。
「んんっ…くすぐったいよぉ。」
「あ…ごめん!」
俺は咄嗟に唇と同時に手を話す。
「ううん。嫌じゃないの。でも…恥ずかしい。私、スタイルよくないし…。」
「そんなこと無いと思うけどなぁ。とにかく俺、佐倉さんの身体だったら、なんでも好きだよ。」
佐倉さんの顔が最高潮に真っ赤になる。
「えへっ…嬉しいな…。」
「このままじゃなんだから、そこに横になろうか。」
俺は、都合よくある、部員の誰かが持ち込んだ仮眠用(といっても、授業をさぼって寝るためだけに使ってる)
のパイプベッドを指差す。あまり綺麗とはいえないが。
「うん…。」
と言いつつも、佐倉さんは、不安そうな顔をしている。
「佐倉さん…じゃあ服を脱いでくれるかな…?俺も脱ぐから。」
といって、俺はおもむろに学生服を脱いで、ベッドの上に敷く。
「で、でも…。」
「俺だって恥ずかしいし、俺はもう脱いでるよ。」
おもむろにシャツを脱ぐ。
「○○くんの意地悪…。脱ぐけど、お願いがあるの。」
「何、佐倉さん。」
「私のこと、これからは名前で呼んで欲しいな…。」
それが彼女なりの、覚悟の決め方なのかもしれない、と俺は思った。だから、応える。
「わかったよ、楓子。」
587 :
梟マン:2006/03/23(木) 15:50:52 ID:uqqnN1cG
楓子は制服の上着に手をかけたまま、しばらく動かなかったが、やがて、意を決したように、上着を脱ぐ。
俺は、その間に、全てを脱ぎ終わり、「あるもの」の場所の確認を終え、ひとつ手にした。
楓子の制服のしたから、薄い色の肌着が露出する。さらに、その肌着を脱ぐと、楓子らしい水色と緑色の
チェック柄のブラが俺の目に飛び込んできた。俺は興奮が隠せなくなる。股間が膨張するのが分かる。
「全部…脱ぐの…?」
俺は無言で頷く。楓子は観念したかのように、一気にスカートを下ろす。ブラとお揃いのショーツが現れる。
「変じゃ…ないかな。私って、ほら…太めだから…。」
(まったくそんなこと無いと思うが…)
「俺はよくわかんないけど、変じゃないよ。とってもかわいいよ、楓子。」
「あ、ありがとう…嬉しい。」
そういうと、ブラのホックに手をかけ、外す。
(女の子がブラジャー外すところってはじめてみたな…。)
するするとブラが身体から離れていくのを目で追いつつ、俺は楓子の意外に大きい胸に目を移す。
股間がさらに膨張するのが分かる。
楓子は、そのままおもむろに、ショーツも一気に脱いでしまった。
「ぬ、脱いだけど、どうすればいいのかなぁ…。私、こんなの初めてだから…。」
顔をこれ以上ないほど真っ赤にして、楓子は訴える。心なしか、少しおびえているように感じる。
それもそうか、初めてだしなぁ。俺も初めてだけど、ここは男の俺がリードしないと…。
「うん、ありがとう。それじゃ…。」
俺は楓子に近づき、そのまま抱えあげる。いわゆる「お姫様抱っこ」だ。
「あっ…」
そのまま、俺は楓子をベッドの上にそっと寝かせた。楓子の顔に、安心感が戻った感じがした。
そしてそのまま俺もベッドに上がり、寝ている楓子と向き合う。
「それじゃ、いいね…?」
楓子は、真っ赤な顔で、ただ一度だけ頷いた。
588 :
梟マン:2006/03/23(木) 16:04:02 ID:uqqnN1cG
俺は改めて、楓子の全身を見回す。身体は小柄だが、胸は大きい。お腹は少し出ている感じもするが、
本人が気にするほどでもない、というか太っている部類には入らないと思う。そんなことを考えている俺の
視線に気づいたのか、楓子は抗議の声を上げる。
「そんなにみないで…恥ずかしい……。」
俺は、それには答えず、楓子の額に軽くキスをし、さらに唇へと移動する。唇に軽くキスをし、そのまま、
舌を首筋に這わせた。ぞくっとした感触が、楓子を襲う。
「やっ!」
その感触に、思わず声を上げる。
そのまま鎖骨から、豊かな胸へと舌を這わせる。そして、胸の頂上にある突起に、唇が重なる。
俺はそのまま顔をうずめるように、乳首に吸い付く。
(ちゅっ…ちゅっ…)
「やんっ!」
楓子は、未知の感触に思わず声を上げた。
俺は、そのまま楓子の胸を両手でつかみ、揉みしだく。服の上から揉んだとき以上の柔らかい感触が
両手に伝わってくる。
「楓子のおっぱい、柔らかくて気持ちいい…。」
俺は、おもわず思ったことをそのまま口に出してしまう。その柔らかさの虜となった俺の手は、
さらに執拗に楓子の胸をまさぐる。それと同時に、舌で乳首の感触を楽しむ。それだけで、頭の中が
真っ白になりそうだった。
(もみ…もみ…ちゅぱ…ちゅぱ…)
「んっ、やっ、あんっ…だめぇ…!」
楓子も、少しずつ声が漏れ出す。気持ちいいのかもしれない。俺は、その喘ぎ声をもっと聞きたいと思い、
さらに胸への刺激を強めるため、乳首を軽く噛んだ。
「ああんっ!」
ひときわ大きい声と同時に、楓子の身体がびくん!と飛び上がる。
「大丈夫?痛かった?」
「ううん、痛くないけど、なんかしびれた感じがしたの。あとそれと…胸ばっかりじゃ、嫌かも…。」
「でも、楓子のおっぱいすごく柔らかくて、気持ちいいし。」
「そう言ってくれるのは嬉しいけど、やっぱりだめー」
「うーん、残念だなぁ。」
俺は、胸においてあった手をさらに下部へと這わせる。腹…腰…背中などをさするように愛撫する。
「んっ…。気持ちいい。」
楓子は、すこしうっとりとし始めた。
俺は、そのまま手を、楓子の股間へと這わせる。毛のふわふわした感触と、ねっとりとした柔らかい感触とが、
同時に手に伝わる。そのまま、割れ目になっている部分に手を這わす。
589 :
梟マン:2006/03/23(木) 16:07:48 ID:uqqnN1cG
「きゃんっ!」
いきなりの強い刺激に、楓子は声を漏らす。
俺は、その部分をもっと触りたくなり、身体を移動させ、楓子の閉じた足を開く。いきなりだったせいもあり、
楓子の足はあっさりと開き、楓子の秘部が俺の目の前にさらされた。
初めてみる部分だが、すでに充分潤っているのが分かった。膣内から漏れ出た液体が、すでにシーツ(というか
制服)にわずかな染みを作っている。俺は、その部分に目が釘付けになった。
「駄目…みないで…恥ずかしい。」
楓子は、今にも泣きそうな声で哀願し、両手で顔を覆ってしまう。
「綺麗だよ…楓子のココ。」
俺は思ったままのことを楓子に伝える。
「でも…でも…」
本当に泣きそうである。俺は、自分の興味本位から間違いを犯してしまったらしい。
「ごめん、楓子。でも、きちんと見ておかないと、俺も…その…初めてだし…。」
今更こんな言い訳するのはかっこ悪いが、楓子のためを考えるなら…。
「ううん、私こそごめんね。私からこういうことしよう、って言っておきながら…。ワガママだよね、私って。」
そんなことを言う楓子が、俺はものすごくいとおしく感じた。
「楓子っ!」
「きゃっ!」
俺はおもむろに楓子に抱きついた。それと同時に、すでに硬くなっているペニスが太ももに擦れて気持ちいい。
「あっ…。」
楓子も、それに気づいたのが、恥ずかしそうに顔を背ける。
「こんなに…硬くなるんだ…。」
「楓子がかわいいから…。俺、もう我慢できない。入れて、いい…?」
楓子は、顔を背けたまま、無言で頷いた。
590 :
梟マン:2006/03/23(木) 16:21:26 ID:uqqnN1cG
俺は、楓子が服を脱ぐ前に確認した、「あるもの」を手に取り、袋を開ける。前に先輩が、部室で女とヤった
とか話していたとき、これの話が出たのだ。それは、避妊具…つまり、コンドームである。実物を見るのは
初めてだったが、話には聞いていたのでスムーズに装着を終えた。ありがとう、名も無き先輩。
そして楓子の足を開き、ペニスを膣口にあてがった。
「それじゃあいくよ、楓子…。」
「うん…。」
楓子は、今度はしっかりと俺の目を見て答えた。
ずぶっ…
俺は、そのまま割り入れるようにぎゅうっとペニスを膣に押し込んだ。
「ううっ…!」
内部は熱い液に満たされており、想像していた以上の暖かさに、思わず声を漏らした。
人の身体の一部がこれほどまでに暖かいなんて…。
「はぁ…っ。痛い…かも。」
楓子も同時に声を上げる。しかし、まだ半分も入りきれていない。
「痛い?なら、やめようか。」
「や、やめたら…駄目ぇ。ここでやめたら、私…私達…。」
楓子は何かを訴えようとしている。ここでやめるやけにはいかない。俺はただそう思った。
「それじゃ、我慢してね…。」
ずぶずぶっ…!!ペニスが楓子の膣内をゆっくり進む。と同時に、何かを突き破る感触に出会った。
「痛あっ!」
「もうすぐ、全部入るよ…。」
俺はそのまま、膣内にペニスを沈めていった。しかし、気持ちがいい。まだ、全部入っていないのに、
射精感がこみ上げてくる。もう少し我慢しないと…。
そして、ようやくペニスが膣内に収まる。
「俺たち、一つになったんだな。」
「うんっ…。嬉しい…!痛いけど、こんなの我慢するモン。」
こんなときにまでやせ我慢をする楓子を、改めていとおしく思えた。俺は、ゆっくりと腰を動かし始める。
(ずちょっ…。ずちょっ…。)
楓子の膣内は狭く、ペニスを掴んでくるような感覚があり、うまく腰が振れない。
「んんっ………だめっ………ああんっ」
「ううっ…気持ちいいよ…楓子の膣内(なか)……。」
「あっ…やんっ…なに……これ…私も、なんかヘンだよ…!!」
二人の声が大きくなる。外にまで聞こえるかも知れない、と思いながらも、二人は、声をとめることが出来なかった。
俺は、快楽に身を委ね、腰を前後させる。楓子も、痛みとは別の感覚に、その身を委ねようとしていた。それとともに、
楓子の声はだんだんと大きくなる。
(ずちゅ…!!ずちゅ…!!)
「はぁ…はぁ…!!私…!わたし…!!」
「はぁ…はぁ…楓子…好きだ…!」
「ああん、やあん!!もう、だめぇっ…!!」
「お、俺もう…イキそうだっ…!!」
「ああんっ…!○○くん…!はぁぁん!!」
ラストスパートとばかりに、俺は腰の律動を早める。それと同時に、射精感が一気にこみ上げた。
「うああっ…出るっ!!」
「あぁあああん!」
びゅっ…!びゅくっ…。
快楽に任せ、俺は一気に精液を放出した―――。
「ああぅっ、わ、私の中で○○くんのがいっぱい…。」
そして、力尽きた二人は、しばらく抱きしめあい、幸せをかみしめた―――――――。 (完)
オチは考えていたんですが、とてもつまらない出来になってしまってので載せません。
中途半端なエンドですみません。
お、連作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
酷い出来なので落ちを省略したそうですが、やはりあったほうが
ぐっとまとまりが出そうです。前作のグダグダな主人公の落ちは
個人的に好きな流れだったのですが…でもGJ!ですた。
また書いてくださいまし。
592 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 21:01:58 ID:3eDGAToP
ΛCΛ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: :: ::: :: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :: ::::::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄
近いうちに、主人公×舞佳もしくは優紀子レイプものを投下します
舞佳楽しみ!
投下が待ち遠しいぜ
圧縮注意報発令
職人さん達頑張って。
598 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/29(土) 10:50:59 ID:Fe8Xd73s
やん
ほっしゅほっしゅ
過疎ってるからage。レイタンのエロネタは少ないからここで見れるのは貴重だったのになぁ・・。
続きはもちろん新作でもまた見たいなあ・・。
レイタンでこんな鬼畜もの希望。謎の勢力がきらめき高校を占拠。理事長の孫であるレイはそれを阻止しようと
してたが敗北し捕らわれの身に。そして女であることがばれ、見せしめの為に性奴隷にされ、全校生徒の前で
公開陵辱、全裸に首輪を付けられた状態で学校を散歩などの辱めを受け、調教されていく。
うわぁ・・・
保守を兼ねて、
>>471に倣ってみた。
妄想を文章にするのって楽しいね。
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<難易度レベル0>
寿 美幸・・・
特に計画を練る必要はないと思われる。こちらが行動も起こさなくても、ただ犯したい
と思っているだけで機会がやってくるだろう。
不幸耐性の強い彼女だが、さてレイプされた場合はどうだろうか?
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<難易度レベル1>
陽ノ下光・・・
再会した幼馴染に変わらぬ想いを寄せる健気な女の子。となれば、その幼馴染の名を使
って人気のない場所へ呼び出せばよい。他人を疑うことを知らない彼女なら容易に罠に嵌
めることができよう。
健康的な肉体を激しく犯しながら、携帯電話で幼馴染と無情の通話を強制したい。
八重花桜梨(1〜2年時)・・・
1人でいることが多く、人気がないところまで尾行すれば漏れなくレイプチャンスが訪れ
るだろう。ただし、ある程度の腕力は必要になることを付け加えておく。
バレーボールで鍛えた太股や尻を存分に味わいたい。閉ざされた心は、強姦によってど
う変化するのだろうか?
佐倉楓子・・・
真面目でがんばりやさんの彼女。その性格を利用して、練習終了後に用具の点検や部室
の掃除を手伝ってもらおう。そして機を見て、鍵をかけた部室内で押し倒して強姦するの
だ。
マネージャー修業の一環として、夜のバットの使い方を教えてあげよう。
九段下舞佳・・・
神出鬼没でなかなか機会に恵まれないかと思われがちだが、通販さえ頼めば自宅玄関ま
で入ってきてくれる。すなわち、強姦のためにあれこれ策を巡らせる必要性が少ない。無
防備に印鑑を求めてきたところを引きずり込んで襲ってしまおう。
成熟したセクシーボディーを存分に堪能した後は、新しくピンク系アルバイトでも紹介
してあげればよい。
続きは後ほど夜にでも……
空気も読まずにさらに投下。
>>606さん、感想ありがとう。
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<難易度レベル2>
水無月琴子・・・
ガードが固く、すぐに平手打ちが飛んでくるが、1人でいることも多いためそれほどチャ
ンスには困らないだろう。茶に睡眠薬を混入させられれば勝負あり。
もっとも、陽ノ下光を人質にすればもっと容易く手篭めにできそうではあるが……
レイプの際、ストッキングを引き裂くことができるのは麻生華澄先生を除けば彼女のみ。
ビンタの仕返しもしてやろう。
白雪美帆・・・
占いによって危険を回避する術を身につけているため、何かと困難が予想される。演劇
部に潜入するなどして機会を窺おう。占いをしなかった日などに照準を絞って敢行すると
よい。彼女の場合、抵抗らしい抵抗は全くできないであろう。
しかしどう考えてもレイプ後が恐ろしい。呪われそうだ。
赤井ほむら・・・
小さいながらも体力があり、強烈な蹴りを得意としているため、真正面から強姦に行く
のは得策ではない。とはいえ、女性としてのガードに欠ける部分が多く、不意を突いて寝
込みを襲えば薬物等に頼らなくても物にできるだろう。
「やっぱり女だったんだな!」と罵声を浴びせたい。
八重花桜梨(3年時)
彼女を勇気づけた男子生徒の名を語り、練習終了後に体育倉庫あたりに呼び出そう。腕
力に自信がなければクロロホルムなどを使用するとよい。
練習後だけに、汗の匂いを存分に嗅ぎながらブルマ姿のままで陵辱したい。彼女が取り
戻した明るい笑顔を、再び絶望で彩るのだ。
あくまでもレイプに拘ってるのがグッド!
難易度高目な華澄先生もよろしくお願いいたします
610 :
301:2006/05/28(日) 04:19:44 ID:+UQJ9+ag
皆様。ほぼ五ヶ月ぶりの御久しぶりでございます。
恥ずかしながら?帰ってまいりました。
レイプシチュエーションの御話で盛り上がっているところで投下するのも
何だかなという気もしますけど、これから投下します。
マニアックと言うか、読む人を選ぶ内容になってしまっているのは
どうぞご容赦の程を。
なお、鬼畜な物語ですのでそういうのが苦手な人はスルーで願います。
では能書きはここまでにして早速参りましょう。
「淫辱の高原」第三夜 です。
>552からの続き
「い、いや…」
鎌首をもたげた守安の男根のあまりの醜悪さに怯えた表情を浮かべて後ずさり
する詩織。しかし、いつの間にか背後に回っていた新城に抱きすくめられて身
動きが取れなくなってしまう。詩織は新城の腕を振り解こうと必死にもがくが、
屈強な新城の腕はがっちりと捕まえており、少女の力程度では振り切れるもの
ではなかった。そのまま守安の股間の前へと背中を押されて跪かされてしまう。
「ぅ、ぅぅ嫌ぁ…」
跪かされた詩織の顔面に守安は自身の男根をなすりつける様に近づける。守安
の男根から滲み出る先走りの醸す臭気に思わず顔を背けてしまう詩織。しかし、
守安はお構いなく詩織の頭を両手で挟むようにして股間に押し付けると、男根
を詩織の顔面に執拗になすりつけて詩織の秀麗な顔を自身の先走りでドロドロ
に汚していく。
「詩織ちゃんのようなかわいい娘の顔を汚すのは何度やってもこたえられん。
だが、そろそろ詩織ちゃんのかわいい唇と舌で舐めて欲しいものだな」
「い、嫌ですっ…」
詩織は激しく首を振った。処女を散らされたときに口枷を嵌められ無理矢理新
城の男根を咥えさせられられた挙句、大量の精液を口内に射精されて精液を飲
み込むよう強要された悲惨な記憶が脳裏に蘇っている。それからの調教でもフ
ェラチオを仕込まれてはいるものの、未だに詩織はフェラチオを嫌悪していた。
男根が顔に近づき、青臭い精液の臭いが鼻につくと虫酸が走るのである。守安
のような醜悪な外見を有する男の男根ならなおのことであった。
「ほぅ、どうしてもわしのモノを咥える気はないのだな?」
守安はあいもかわらず腰を動かして詩織の顔に自身の男根を擦り付けながら静
かに言った。しかし、その低い声には僅かながらも怒りの感情が込められてい
る。
「主人、どうやらこの娘はまだ自分の立場がわかっておらんようだな。
自分の三つの穴を使って奉仕すると誓約しておきながら、わしのモノを舐める
のは厭と来たぞ。そういう物覚えの悪い娘にはお仕置きが必要だな」
守安は詩織の髪を掴んで強引に顔を上に向けさせる。
「舐めるなら今のうちだぞ?」
と詩織の瞳を覗き込みながら言い捨てて再び詩織を自身の股間に押し付けるが、
やはり守安の顔をきっと睨みつけてそっぽを向いてしまう。
「そうか、やはり厭か。仕方ない」
それだけを呟くと守安は今度は打って変わって薄ら笑いを顔に貼り付けながら、
無表情の新城にあごをしゃくる。新城は軽く頷くと左手で詩織の身体を押さえ
つけつつ、いったん右手をズボンのポケットに突っ込んで何か、白く小さな砲
弾型の物、を取り出した後、右手をスカートの中へと潜り込ませた。
潜り込んだ新城の右手は詩織の程よく脂の乗った尻肉を撫で回しつつ股間へと
滑り込む。そして詩織の秘めたる窄まりの周囲の筋肉をやわやわと揉み解す。
「ぅ、くはぁぁ」
アヌスの周りを弄る蟲感的な指の動きに詩織はたまらず艶めいた吐息を漏らす。
詩織のアヌスはいまだ処女地ではあるが、これまで散々嬲られて快楽の火を灯
された詩織の身体はそうした不浄な場所への刺激でも快楽となるのだった。
新城は詩織のアヌスが十分に揉みほぐれたと判断するとアヌスに取り出した何
かを突き立てた。そして中指ごとずぶずぶと直腸へと沈めこませて行く。
新城が詩織のアヌスが入れ込んだ物、見た目は座薬、しかしただの座薬ではな
く、女性を辱める類の薬液を練り固めた特注品の代物、を押し出してしまわな
いようにするためだった。
「いやぁぁぁぁぁっ、い、いたぁっい!」
突如として発生したアヌスを穿り返される痛みに悲鳴を上げる詩織。いまだ処
女地であるアヌスを蟲感的な動きの指と冷たい座薬で蹂躙される悪寒に体が小
刻みに震える。指を締め出そうとするようにアヌスに力を入れるものの、それ
は逆に指を締め付けてしまい、更に痛みを増加させるだけだった。
「そんなところをいじらないでぇっ、指を抜いてぇっ」
しかし、新城の指は詩織の非難などお構いなしに詩織のアヌスに蓋をして、座
薬の成分が早く溶け込んで詩織の身体になじむ様にと直腸の中で円を描くよう
に動き続けている。
「ああああああああ」
アヌスを貫き、直腸をえぐる指の動きに詩織は大きく声を上げる。瞳からは大
粒の涙がぼろぼろと流れて頬を伝う。
「お願いします。指、指を抜いてください…」
これ以上の痛みに耐え切れなくなった詩織はたまらず哀願の声を上げた。しか
し、新城は詩織の哀願など全く聞く耳を持たないと言う風に指の動きを止めよ
うとせず、守安は詩織から一歩下がり、苦痛に歪む詩織の表情を粘ついた笑み
を浮かべて見つめているだけである。
「お尻が、お尻が壊れちゃいますっ。お願い、指を抜いてくださいっ」
室内に詩織の苦悶の声だけがむなしく響き渡る。
一方、ペンションの別室。
「うん… はぁぁ… う、ふぅっん…」
キングサイズのベッドの上に胡坐をかいた初老だが筋肉質の男の股間に一人の
少女が顔をうずめ、いきり立つ男根をまるでアイスでも舐めるように舌と唇で
奉仕していた。少女はこの種の技能について随分と手馴れているらしく、舌と
唇、そして指を巧みに使って口いっぱいのサイズがある男根を刺激している。
「ほほぅ、この前よりも随分と上達しておるな、花桜梨?」
老人は”花桜梨”と呼んだ少女に問いかける。「随分と仕込まれたのだな?」
老人の言葉に”花桜梨”と呼ばれた少女は股間から顔を上げた。
「はい、皆様に随分と仕込んでいただきました。爆裂山様…」
八重花桜梨は暗い目と表情のまま、彼女が”爆裂山”と呼んだ老人に応える。
彼女と爆裂山はかつてここではない場所で交わりのあった仲だった。もっとも、
肉体的な意味での”交わり”ではない。爆裂山は有名な学園の経営者兼校長で
あり、花桜梨は(最終的には中退してしまったが)その学園の生徒であった。
「そうか、それは良かったな」
学園ではいかなる場合でも見せることのない邪悪な笑みを浮かべて爆裂山は頷
いた。これでも地元では教育に全身全霊の情熱を傾ける教育家として大いに尊
敬をえている名士なのである。
「はい。爆裂山様のおかげで花桜梨はこのような場所に来れて幸せです…」
花桜梨は無表情のまま答えた。それは事実だった。通っていた高校で部費をめ
ぐる金銭トラブルに巻き込まれ、半ば逃げ出すような形でひびきの高校に入学
したものの、周囲に溶け込むことが出来ずにやむなく二度目の中退をしたとき、
このペンションを紹介したのは他ならぬ爆裂山だった。
もちろん、爆裂山は二度目の中退を決意した時にほぼ自殺寸前まで落ち込んだ
花桜梨を気遣ってのものではなかった。爆裂山はただ、美少女と呼んでなんら
差し支えない花桜梨をただ自身の性の玩具にするためだけに「ベルジュール」
を紹介したのである。当然ながら、詩織が受けた、或いは今受けているような
苛烈な調教が終わり、雌奴隷と花桜梨が堕した後最初の客は爆裂山であった。
「ふふふふふ」
爆裂山は顔を歪めて笑った。あごをしゃくり、花桜梨に行為の続きを促す。花
桜梨は僅かに頷くと再び股間に跪き、男根への奉仕を再開する。ねっとりとし
た舌と唇、そして白い指が男根に絡みつき、極上の快感を爆裂山にもたらす。
爆裂山はそのその心地よさに身をゆだねつつ、もう一度獣のような笑みを浮か
べて、ベッドサイドのテーブルの上においてあるリモコンを手に取り、テレビ
のスイッチを入れる。テレビに映し出された映像を見て更にその笑みが大きく
なる。映像には四つん這いの姿勢を取らされた美少女が屈辱と快楽に身悶えす
る様が映し出されていた。もちろん、アダルトビデオではなかった。
(どうして… お尻の中が熱くなって…)
新城の指でアヌスを貫かれてから数分、詩織は艶めいた熱い吐息を漏らしてい
た。痛みは依然として存在するものの、アヌスが指の存在に慣れたせいか、痛
みよりも快感が鋭くなってきていた。新城の指が直腸内で蠢くたびに快感が身
体を走りぬけるのである。快感の炎はまるで直腸から激しく打ち寄せる波のよ
うに体全体へと燃え広がっていく。新城は既に詩織の身体を押さえつけるのを
止めていたが、詩織は四つん這いの姿勢を止めようとはしていない。
「はぁぁぁっ…」
遂に詩織の愛らしい唇が僅かに広がり、小さな吐息が微かに漏れる。いつの間
にか詩織は汚らわしい場所をえぐり続ける新城の指の動きに合わせて髪を振り
乱し腰を小刻みに揺らして新城の指がもたらす快感を追い求める。まるで食虫
植物のように小刻みに蠢き続ける秘裂からは白濁した恥蜜が後から後から滲み
出てて、腰の動きにあわせて太股に幾筋もの白線を付けている。
(どうして、どうしてお尻が気持ちいいのぉッ… お尻を指でめちゃくちゃに
掻き回されているのにぃっ…)
まさか座薬が媚薬になっていたとは知らない詩織は心の中で叫ぶ。必死に心を
落ち着かせて未知の快楽に流されまいとする。だが、心を落ち着かせようとす
ればするほど、お尻のほうから指の動きと媚薬がもたらす快楽が押し寄せてき
て詩織の意識を桃色に灼くのである。もう、我慢の限界が近づいてきていた。
これまで緩めていた窄まりがキュンと締まり、指を強く咥え込んで離すまいと
する。それはお尻の刺激でイキたいと言う詩織の浅ましい行動だった。
しかし、新城は詩織が容易に絶頂を極めることを許さなかった。体の震えと表
情の昂ぶりから詩織が絶頂に近いことを見て取ると素早くアヌスから指を抜き
取った。
「あ? やぁんっ…」
もう一歩で上り詰められそうだった所なのにアヌスから指を抜かれて、途惑い
の声を詩織は上げた。
「あれほどお尻から指を抜いてくださいとお願いしただろう?」
熱く艶っぽい吐息を漏らし続ける詩織の目の前に最前までアヌスを抉っていた
右手中指を突きつけ、新城は維持の悪い笑みを詩織に向ける。目の前に突きつ
けられた指先から漂うすえた臭い、そしてそのような場所を弄繰り回されては
したなく絶頂を迎えようとした自分の浅ましさに詩織は思わず赤面してうつむ
いてしまう。
「本当はあのまま尻を弄って欲しかったんだろう? ”はい”と正直に言えよ。
お願いすれば、お尻をまた弄ってイかせてやる」
「…………」
詩織は何も言わなかった。もちろん、本心では絶頂を極めるまでお尻を弄って
欲しかった。しかし、それを口に出せば新城に屈したことになってしまう。も
っとも、口に出そうが出すまいがあの呪わしい奴隷契約書に陰唇で判を押した
ときから詩織は既に新城に屈している。だが、積極的に欲望を満たして欲しい
とは口に出せなかった。心まではまだ屈していない。そういう思いがまだ詩織
の心の中には強く残っている。
「こんなにオマンコをグチュグチュにしておいて、まだ意地を張るのか?」
不意に新城の指が詩織の秘唇に伸びる。中指が膣の中へと潜り込み、しどどに
濡れた膣内を掻き回した。人差し指が充血して大きく腫上り包皮から飛び出た
クリトリスを弄ぶように強く捏ね繰り回す。新城の指が蠢くたびにびちゃっ、
びちゃっと淫らな音が立ち、白濁した蜜が尻や太股、床へと飛び散っていく。
「あっ、やっ、あっ、ふぅん、あ、あんっっっ」
詩織は秘裂に与えられた刺激に大きく背中を波打たせて喘ぐ。喘ぐだけではな
くて尻を微妙に上下に振って新城の指に押し付けるようにしてさえいる。実は
詩織が尻を振り始めて以来、新城は指の動きを止めているのだが、詩織はその
ことに気付きもせず、ただ添えられた指に陰部を擦り付け、夢中で腰を振り続
けて絶頂へと上り詰めようとしている。
(後もう少し…)
情欲の炎に身も心も焼き焦がされつつ詩織は思う。
(滅茶苦茶にイってしまいたい… 身も心も蕩けて無くなってしまう位に…)
しかし、新城は非情にも詩織の秘裂から再び指を抜いてしまう。
(あぁん、どうしてぇっ)
また刺激を寸断された詩織は背中を波打たせながら新城の方へ上目遣いに情欲
に充ちた熱い視線を送る。新城は詩織の視線を無視して何もしようとはしない。
詩織の恥蜜で粘ついた指を詩織にかざして、ニヤニヤと笑うだけだ。
「お願いします… 詩織のアソコを弄ってください…」
長いようで短い沈黙の後、詩織は遂に快楽に屈した。尻を更に高く掲げ、牝臭
と恥蜜を振りまきながら新城を誘うように淫らな動きで左右にくねらせる。
「あそこと言うのは何処のことだ?」
あいも変わらず薄ら笑いを浮かべて新城が詩織に問いかける。「どこかはっき
り言ってくれないか」
「オマンコです…」
詩織はほんの数日前までは口に出すことさえ憚られた蔑称をはっきりと口に出
した。「詩織のオマンコをほじってください…」
「そうか、詩織はオマンコをほじって欲しいのか」
「はい。詩織のオマンコをほじっていかせて下さい…」
吹っ切れた様子の詩織は恥ずかしげもなく言葉を押し出す。我慢が限界に達し
ているのだった。媚薬を塗りこめられて弄り回された直腸と指で辱められた秘
裂がじくじくとした熱とぬめりを帯びて更なる刺激を求めていた。
「ところで、今日はこれまでに何度イク所を見てもらった?」
詩織の尻の丸みに手を這わせつつ、唐突に新城は詩織に問いかけた。
「二度です… 二度イク所を見てもらいました…」
まるで蟲の這いずり回るような新城の手の刺激に背中をびくびく震わせながら
詩織は答えた。もちろん、詩織は答えたくなどなかった。新城の問いかけが精
神に更なる凌辱を目的だとしていると容易に理解できたからだった。しかし、
答えなければ新城はいつまでも刺激を与えてはくれないこともまた、容易に理
解できることなのだった。
詩織の脳裏にその二度の絶頂を迎えた情景がまざまざと思い浮かぶ。最初の絶
頂はペンションに雌奴隷として飼われている少女たちにとっては絶対に逃れる
ことの出来ない行為、通称”朝のオナニー”においてであった。それは少女た
ちに自分が雌犬であることを自覚させるために行われる行為で、食堂で朝食を
摂る客たちの前で女性としてもっとも恥ずかしい行為を行う、と言うものだっ
た。しかも、どのような服装でどのようなオナニーをするのかは客たちによっ
て決められてしまうのである(その権利はあらかじめオークションにかけられ
落札した客に与えられる)。
詩織を落札した客が望んだオナニーのシチュエーション、それはブルマー姿で
の野菜を用いたオナニーであった。もちろん、詩織にそれを拒否する権利など
あろうはずもなかった。詩織は欲望に目をぎらつかせた客たちの目の前ではし
たなく自分の胸を揉み、秘裂を指で弄った。それから客の目の前のテーブルの
上に体育座りをして自分が舐めて濡らした大きく実ったなすびをブルマーの股
布をずらして挿入、最後は四つん這いとなり、濡れた陰部を見せ付けるように
客のすぐ目の前で全裸になって、秘裂に入れたなすびを激しく前後にピストン
させ、卑猥な言葉を大声で叫びながら大量の白濁した恥蜜をしぶかせて絶頂に
達したのである。詩織にとっては思い出したくもない出来事だった(一方、花
桜梨のそれは詩織よりも更にハードなシチュエーション、制服姿で床の上に据
え付けられた極太のバイブで二穴を塞がれ、自ら腰を振って失禁と共に絶頂に
達すると言う凄絶なものであった)。しかも果てただけでは”朝のオナニー”
は終わりではない。雌奴隷たちは落札した客にお礼の意味を込めて”口で奉仕
して精液を余さず飲み干す―”ここまでが”朝のオナニー”なのである。
そして二度目の絶頂は昼過ぎのことだった。陽光降り注ぐプールサイドで、着
ている意味を見出せない胸も股間も全てが露になったシースルーの水着を着せ
られて、客たちに散々視姦された挙句、更衣室でシャワーオナニーを強要させ
られたのである。ギラついた視線を送る客たちの目の前でシャワーの水しぶき
を胸に股間に当てて詩織は絶頂に達した。朝と昼間の二回、それが詩織の今日
のここまでの絶頂の回数だった。もちろん、それは守安と新城が意図した上の
ことであった。もっとも、十回果てたところでその後の責めが免除されるわけ
ではない。
「そうか、それなら、後八回はイク必要があるな。どうだろう、一回はオナ
ニーでいって貰うと言うのは?」
詩織のあごをぐいと持ち上げ、淫獣の視線をながら守安が言う。
「そうですね。守安様がそういわれるのならば」
新城は頷くと詩織の尻をぴしゃりと掌で打った。「おい、聞いただろう。守安
様に感謝してオナニーするんだな」
「は、はい。守安様、新城様、ありがとうございます… どうか、詩織がオナ
ニーをする恥ずかしい様をご覧になってください…」
熱に浮かされたような表情を浮かべた詩織は礼を述べると、もはや刺激を待ち
きれない、といった風情で右手を股間に伸ばした。陰毛を撫で擦り、中指と人
差し指が勃起したクリトリスをはさんで刺激し、薬指が膣内へと恥蜜をまとわ
り付かせながらずぶずぶとのめり込んでいく。そして左手は制服の生地越しに
乳首を刺激して乳房を乱暴に揉みしだく。
「あぁぁあっ… いいッ、胸もオマンコも気持ち言いのぉっ」
誰はばかることなく嬌声を上げる詩織。息が見る間に荒立ち、体が大きく波打
っていく。
「ふふん、遂に快楽に屈したか。可愛い顔して根はかなりの好き者だな」
別室で詩織がオナニーに興じる様をライブで映し出すテレビに目を向けながら
爆裂山は一人ごちる。そして股間で口唇奉仕を続けている花桜梨の髪を優しく
撫でてやる。と、その花桜梨が男根から唇を離した。情欲に潤んだ瞳で爆裂山
の顔をまじまじと見やる。
「どうした、まだわしは出しておらんぞ?」
さっさと続けんか、と言おうとした爆裂山の機先を制して花桜梨は立ち上がっ
た。自身の股間に手をやり、しどどに濡れた陰唇を自らの両手で押し開く。押
し開かれた陰唇から恥蜜がつぅと一筋太股へと伝い落ちる。
「爆裂山様、どうか花桜梨のオマンコに爆裂山様の太くて逞しいオチンポ様を
ください」
「ふん、詩織のオナニーを見てそんなに興奮しているのか?」
「はい… 詩織さんのオナニーを見て花桜梨はこんなに興奮しています…」
「そうか。よかろう。くれてやる。自分で入れて動くんだ」
爆裂山は獣のような笑みを浮かべて挿入を許可した。
「ありがとうございます。爆裂山様」
花桜梨はそういって、爆裂山の股間の上に中腰になり男根を右手で握り、陰唇
に押し当てるとぐっと腰を下ろして男根を膣内へと導いていった。男根が膣内
へとのめりこみ、子宮にまで突き当たった瞬間、花桜梨の顔が一瞬艶めいた。
「ああ、爆裂山様のオチンポ様、逞しくて熱い…」
花桜梨はうっとりとした表情と声で悦楽の声を漏らす。そして男根が根元まで
収めてしまうと、花桜梨は膣に力を込めてぎゅっと男根を締め付けると、その
ままの姿勢で器用に後ろを向いて腰を動かし始めた。ただ上下に動かすだけで
はなくて円を描くように動かし、爆裂山だけではなくて自分にも満足な快楽が
得られるようにする。
「気持ちいいぞ、花桜梨」
恥蜜をまとわり付かせてヌメヌメと濡れ光る男根をきゅっきゅっと飲み込み、
白い尻が上下する淫らで妖しい様に爆裂山は歯を見せて笑みを浮かべる。
「あっ、ありがとうございますぅ爆裂山様ぁ… うんっ、ああっ、爆裂山様の
オチンポ様が花桜梨のオマンコの中にいっぱいでぇっ、子宮まで届いてますッ
花桜梨、一杯感じちゃうっ。どうか、どうか花桜梨のオマンコの中に一杯精液
を出してくださいっ。あっ、あっ、ああああっっ」
花桜梨は淫らな言葉を連発しながら腰を激しく振り乱す。花桜梨が腰を振るた
びに、結合部から白濁した恥蜜がシーツに飛び散っていく。室内は恥蜜の甘酸
っぱい臭いに満たされつつあった。
「はぁ… んんっ… あぁ… 胸もお尻もオマンコも気持ちいいっ」
詩織のオナニーは佳境に入りつつあった。陰部を弄る指の動きが激しさを増し、
乳房を揉む動きは荒々しくなり、口から漏れる吐息がその熱さを増していく。
室内はとめどなく溢れる詩織の恥蜜が醸す甘酸っぱい臭いで満たされつつあっ
た。もはや詩織は守安や新城の存在など、もうどうでもよくなってきていた。
詩織の脳裏を支配する思いは唯一つ、”気持ちよくイキたい”だけになってい
た。陰部だけでは飽き足らず、触ることすら嫌悪していた肛門にすら中指を突
っ込んでかき回すなどしてただひたすら快楽を追い求めている。
「手伝ってやろう」
ここで美少女のあまりにも淫らな自身を慰める様を見て、我慢も限界に達しつ
つあった守安が動いた。詩織の右手をつかんで陰部を弄るのを止めさせる。
「やだぁっ、詩織をオナニーでいかせてぇっ」
三度快楽を中断させられた詩織が不満げに叫ぶ。高く掲げた尻を振りたてて全
身で不平を表現する。
「何、オナニーの手伝いをしてやるだけさ」
と薄ら笑いを浮かべた守安は言うと、詩織の手を放し一歩下がる。
「な、なにを?」
不安げな声を上げる詩織。しかし守安は答えず、おもむろに足の指を詩織の股
間に突っ込んだ。足の親指が陰毛と陰唇をなぞり、クリトリスを軽く爪で引っ
かく様にする。そして詩織の膣内へと無慈悲に侵入する。
「あ?あああああ、やああああああんっ」
突然の闖入者に驚きを隠せない声を上げる詩織。しかし、詩織の身体は心より
随分と正直に新味の刺激に喜びの震えで応え、更なる恥蜜を淫裂からだらだら
と垂れ流す。
「足の指で弄られても汁を垂れ流すとは随分と変態マンコだな」
突っ込んだ親指を曲げ伸ばして詩織の膣内を思うがままに蹂躙しながら、守安
は嘲るような笑みを浮かべる。
「足の指でも気持ちいいんだろう?」
と守安はぐいっと親指を突っ込んで詩織のGスポットと思しきぼこぼことした
場所を爪の先に引っ掛けて思い切り引っ掻く。
「ああぅ、ひぃぃん、そこはぁっ、あああああっんっ」
膣内でも最も敏感なそこを引っかかれる痛みと、やすりの様にざらざらとした
指の腹で膣内を擦られる刺激に詩織は悲鳴のような声を上げる。しかし、それ
はけして痛いから、だけではない。むしろ悦楽を多分に含んだ喜びの嬌声であ
った。その証拠に詩織は守安の指を払い除けようとはせず、膣はキュンと指を
締め付けて咥えこむ様に蠢いている。
「ほぉう、良い声で鳴くではないか。どうだ? もっとマンコを足の指でほじ
って欲しいか?」
一度足の指を詩織の股間から離した守安は粘ついた笑みを浮かべて詩織に問い
かける。守安の足の親指はまとわり付いた詩織の恥蜜で照り光っている。詩織
は乱れた吐息を押し出しつつ、守安を見て瞳を潤ませて微かに頷いた。
「ふふふ、そうか、それならもっとほじってやろう。尻を両手で開くんだ」
「はっ、はいッ。もっと詩織のオマンコを思い切りほじってくださいッ。足の
指でオマンコをグチュグチュしてください…」
濡れ光る股間を守安に見せ付けるようにして、いまや自分が発情した雌である
事を隠そうともしない詩織は両手で尻を割り開いた。秘裂は白濁してべとつい
た恥蜜がまるでホイップクリームのように泡立ち、股間全体を淫らにデコレー
ションしていた。
再び守安の足が股間に迫る。しかし今度は秘裂ではなく、刺激を求めて戦慄く
茶色の窄まりへと伸びた。
「ひぃっ… そ、そこは違いますぅっ」
戦慄く窄まりの周囲を足の親指で無造作に撫で回されて詩織は怯えた声を上げ
た。手の指ですら入れられたら激痛を感じる場所なのである。それ以上太い足
の親指を入れられたら肛門が裂けてしまうかもしれない― そんな恐怖が詩織
の脳裏を過ぎる。
「お尻は、お尻は止めてくださいっ」
菊門の周辺をざらざらとした足の指で嬲られる気持ち悪さに詩織は思わず哀願
の言葉をつむぐ。
「痛いのは最初のうちだけさ。慣れてくるとここは一段と感じるところになる
からな… くくく」
守安はにべもなくそういうと、詩織の菊座に足の親指をねじ込んだ。
「いやぁぁぁぁっ、いっ、いたぁいっ」
菊座に走る激痛に苦痛の叫びを上げる詩織。しかし、守安は詩織の悲鳴など意
にも介さない様子だった。このペンションに来て嫌がる少女に変態的な行為を
強制する事が激務の息抜きである守安にとって、詩織の悲鳴は何よりも甘美な
音色に聞こえるのであった。守安は喜色満面の表情で詩織の菊座を足の親指で
抉りぬいていく。直に根元まで親指は菊座の中に納まってしまう。
「詩織のケツマンコの中もイイ感じだぞ。しっとり湿ってわしの指をくいくい
と締め付けおる」
菊座の痛みに息も絶え絶えの詩織に笑いかける守安。しかし、詩織は反応する
余裕もない。ただ荒く言葉にならない息を吐いて菊座の中の異物感に耐えてい
た。
「じゃあ、動かしてみようかな」
守安はひとりごちる様に言うと、おもむろに足の指を菊座の中で蠢かした。菊
座の入り口近くまで指を抜くと、ぐいっと指を折り曲げて皺を摘み上げる。
「あ゛あ゛あ゛ああぁっっっ」
指がもたらした痛みに濁った声を上げる詩織。だが、それすらも守安にとって
は興奮を昂ぶらせる心地よい音色に聞こえている。守安はその甘美な音色を奏
でる詩織の肉体にサディストとしての深い満足感を覚える。
皺を摘み上げている指を離す。と、一瞬詩織が安堵の表情を浮かべる。しかし、
真性のサディストである守安はその隙を見逃さずに、再び皺を、先ほどよりも
強く力を込めて摘み上げる。一度だけではなく、何度も摘んで放すを繰り返す。
「ひぃぃぃぃぃぃっ」
詩織は今一度濁った声を上げる。しかし、詩織は足の指の暴虐にも尻肉を開い
たままで逃げようとはしていない。明らかに感じているようだった。
「詩織ちゃんは変態だな。尻の穴を虐められても感じているんだね」
あいも変わらず足の指で詩織の菊座を苛め抜きながら守安は詩織に笑いかける。
「ち、違いますっ。変なお薬のせいです… お尻の変なお薬が詩織を変にした
んです…」
荒い吐息を押し出しながらも必死に否定する詩織。しかし、言葉と裏腹に詩織
の菊座は守安の足の刺激が加えられる度にビクビクと打ち震え、秘裂からは新
しい蜜が後から後から滲み出ている。感じている何よりの証拠であった。
守安の見立てでは詩織は完全なマゾ気質だった。普段の態度からはやや高慢な
態度が見受けられるものの、それは内心の被虐性を押し隠すために心が命じる
演技に過ぎないと思っていた。そうでなければ、これだけの責め苦を受けなが
らいっかな尻肉から手を放そうとしない今の詩織の行動に説明がつかない。
「ふん、ここまでマンコをドロドロにしておいてね…」
守安は面白くなさそうに呟いた。だが、内心は違う。中々自身のマゾ気質を認
めようとしない詩織の態度に喜びを隠せない。簡単に自身がマゾであることを
認められては面白くないからであった。極限にまで責め追い込んで、そこでよ
うやく自身のマゾ気質を認める、それが守安にとって理想のシナリオであった。
そして、今のところ詩織は守安の思い通りに動きつつあった。
(とりあえずはマゾらしく果てさせることだな)
守安は思う。詩織に自身の指で秘裂を慰めるように命じる。詩織の右手が尻か
ら離れて秘裂に伸びる。そして菊座を抉る守安の足の指と同調するように動き
始めた。クリトリスを挟んで擦り上げ、膣内をかき回す。
「ふふふ、そうだ。それでいい」
足の指と同じように激しく陰部を責め立てる詩織の手の動きに守安は満足げに
頷いた。
「あっ、ああっ、んん… ああ… ありがとうございます…」
詩織は陰部を弄りながら守安の言葉に反応した。
「オナニーが気持ちいいんだろう?」
「はいッ。詩織はオナニーが気持ちいいですっ」
陰部を弄る指の動きが更に激しくなる。
「足の指も気持ちいいだろう?」
「……」
詩織は答えない。しかし、言葉を待たなくても詩織の答えはわかっている。先
程から守安の足の指が菊座で蠢くたびに、詩織は尻を振りたてながら菊座をキ
ュッキュッと締め上げて更なる刺激を得ようと浅ましい動きを繰り返している
からだった。もはや言葉をどれほど繕った所で詩織が足の指の淫虐で感じてい
ることは明白だった。
「ひぃんっ」
答えない詩織の尻肉に突如として鋭い痛みが襲う。これまでただ見ているだけ
だった新城が詩織の尻に平手打ちをくれたのだった。守安と同じく真性のサデ
ィストである新城の絶妙な介入だった。
パチン、パチンと二度三度の平手打ちが詩織の尻肉を打ち据える。見る間に詩
織の尻肉が赤く腫上る。
「やめてぇっ、お尻をぶたないでぇっ」
涙交じりの詩織の声。しかし、詩織の声には尻を打ち据えられることへの非難
よりも快楽の艶の方が強い。その証拠に非難の声を上げながらもいっかな陰部
を弄る指の動きも、尻を振りたてて守安の足の指から更なる刺激を得ようとす
る浅ましい動きも止めようとはしていない。
「痛い、痛いのは嫌なのっ」
暫くは陰部を弄る淫らな水音、尻肉を打ち据える乾いた破裂音。そして詩織の
喘ぎ声と悲鳴と守安、新城の押し殺した呼吸が室内を満たす。
「はぁっ、はぁっ、花桜梨はもういきそうですぅっ」
三度爆裂山の部屋。爆裂山の男根を胎内に飲み込みながら尻肉を振りたててい
た花桜梨が限界の声を上げる。
「花桜梨のオマンコの中に、オマンコの中にたっぷり爆裂山様の熱くて濃い精
液を注ぎ込んで下さいっ」
「ふふふ、そうか、花桜梨はもういくか」
上下する花桜梨の白い尻肉に目じりの下がりっぱなしの爆裂山はニヤニヤしな
がら言った。
「はいっ、花桜梨はもういきますっ。だから、爆裂山様の熱くて濃い精液を下
さいっ」
熱に浮かされているような表情で花桜梨は叫んだ。数多の男を受け入れている
にもかかわらず、未だに処女の頃の締まりを失っていない花桜梨の膣内は、火
傷しそうなほどの熱さとぬめりで爆裂山の男根をまるで精液を搾り取るように
締め上げて離さない。
「そうか、それなら一杯くれてやろう…」
花桜梨の秘裂の締まりと熱に爆裂山も射精を迎えつつあった。上半身を起こす
と太い右腕で花桜梨を抱きしめて乳房を弄り、乳首を転がす。そして左腕は花
桜梨の陰部に回り、充血して大きく膨らんだクリトリスを指で挟んで押しつぶ
すようにしつつ、肉襞を弄ぶ。もちろん、腰を動かすのも忘れてはいない。花
桜梨が腰を浮かすと腰を引き、そして腰を下ろすと突き上げる、と言う風に花
桜梨と自身の動きを巧みにあわせて花桜梨を、そして自らを絶頂へと導く。
「いくぅ、いくッ、いくぅっっっ」
激しい動きに花桜梨が背中をのけぞらせ、全身を震わせて遂に絶頂に達する。
「くぅっ、だ、だすぞっ」
ほぼ同時に爆裂山も花桜梨の中に射精した。獣じみた咆哮と共に男根が花桜梨
の胎内で打ち震え、灼熱の迸りを花桜梨の子宮めがけて打ち込む。
「あ、熱いっ…」
子宮が爆裂山の大量の熱くて濃い精液で満たされていくのを感じつつ、花桜梨
は満足の笑顔と共に深い闇の中へと意識を沈めこませていった。
そして詩織― 彼女もようやくのことで絶頂を迎えつつあった。これまで達し
かけたところで引き戻されるなどして散々焦らされて、肉体と精神を蝕まれて
きたのである。だが、今度ばかりはきちんといかせてもらえそうだった。もっ
とも、新城にスパンキングされたおかげで尻肉は真っ赤に腫上り、守安の足の
指は菊座をあいも変わらず弄び続けている。
「んっ、んんっ、いくーッ、いっちゃぅっーーーー。くぅっ、あ、あ、や、や
ああああーーーんっ」
遂に詩織は絶頂に達した。その瞬間、指が二本膣内に深く潜り込み大きく膣内
を割り開く。そして新城の平手打ちが尻肉を捉え、守安の足の指がきつく菊座
の皺を摘み上げる。
それはかつて経験したほどのない深いエクスタシーを詩織に与えた。体が大き
く波打ち、背中が打ち震える。そして割り開かれた陰部から迸る大量の液体。
それは二度三度と迸って守安の足を濡らし、床へと振り撒かれて新城と守安に
詩織が深いアクメに達したことを教えた。
(このまま気絶してしまいたい…)
そのあまりにも凄絶な、しかし浅ましいアクメの様子に詩織は荒い吐息を吐き
出しながらそう思う。だが、それが適う事のない願いであることも詩織はよく
理解していた。その代りに陰部を優しくなで上げて絶頂の余韻を味わう。詩織
は自身が満足できる自慰を行った後には常にそうする習性があったのである。
「潮まで吹いていいイキっぷりだったな」
目の前に回りこんだ守安が顔を上気させたままの詩織のあごを掴み、ぐいっと
自身の方に向けさせながら言う。
「だが、まだわしは満足しておらんのだ」
と詩織のあごを離し、その代りに目の前に屹立した男根を見せ付ける。
「そろそろ本当にお口で慰めてもらおうか」
しかし、詩織は男根から目をそらしてしまう。ここまで先程と同じ― だが詩
織の扇情的な自慰にサディストの血をかきたてられた今度ばかりは守安は譲ら
なかった。四つん這いになっている詩織の両腕を掴んで強引に上半身を引き起
こし、猛々しく屹立した男根を詩織の顔面に押し付けて先走りを擦り付けるが、
最後の意地で詩織は男根を口に含もうとはしない。
「仕方ないな…」
抵抗すればするほど酷い責め苦になることをいっかな理解しようとしない詩織
の姿に守安は憐憫すら感じさせる声で呟く。だが、内心は違う。守安の心中は
怒りで満ち満ちている。詩織の手を放し、新城を呼び寄せて何事かを耳元で囁
く。話を聞き終えると新城は厳しい表情を浮かべて部屋を出て行った。守安も
どっかと部屋のソファに腰を下ろしてしまう。
突然、解放されてしまった詩織は途惑いの表情を浮かべて守安と、新城が出て
行ったドアの方を交互に見やるが、守安は粘ついた笑顔を浮かべてニヤニヤ笑
うだけだった。それがまた詩織の不安をかき立てる。
そして五分ほど後、新城が戻ってきた。手には縄の束、そして縄の付いた首輪
をぶら下げている。詩織の心の中に更なる不安が沸き起こる。
「なに、覚えの悪い娘には特別な教育が必要だと思ってね」
新城から縄の束と首輪を受け取った守安は事も無げにそう言い放ち、ソファか
ら立ち上がり詩織に近づく。その鬼気迫る様子に詩織は怯えの表情を浮かべ、
四つん這いの姿勢でじりじりと部屋の奥のほうに後ずさる。だが、後ろに回り
こんだ新城に抱き起こされて羽交い絞めにされてしまう。
「な、何をするのっ?」
守安の行動を理解できず叫びを上げる詩織。だが守安は答えない。答えない代
わりに、詩織の身体に素早く縄を巻きつけていく。
「や、やめてぇっ、縛らないでぇっ」
ここに来てようやく行動の意味を悟る詩織。羽交い絞めから逃れようともがき
暴れるものの、新城の縛めは解けることもない。逆に冷酷な表情を浮かべて詩
織の身体に縄をかけていく守安に頬に平手打ちを入れられてしまい、黙り込ん
でしまう。
「さぁ、出来たぞ。行こうか詩織ちゃん?」
十分ほど後。満足げな表情を浮かべつつ守安は詩織から離れて後ろを向いた。
手にした縄をぐいと引く。
「あぁぁ…」
縄に引かれるように詩織がのろのろと歩き出す。
「ふふ、詩織ちゃんは縄も似合うねぇ」
振り返った守安は詩織の全身を嘗め回すように見つめつつ呟く。詩織は全身を
緊縛されていた。制服は脱がされてはいないものの、胸元は制服をたくし上げ
てまろびでた乳房を強調するように上下に縄がきつく回されており、手は後ろ
手に固定され、スカートは腰に回された縄に挟み込まれ下着をつけていない陰
部と尻全体が丸見えになってしまっている。そして首には鈴が付いた首輪がは
められ、首輪のリードの端は守安が握り締めている。
「こんな格好、恥ずかしいです…」
詩織は困惑の表情を浮かべるが守安は詩織の感想を無視してまた前を向き直り、
まるで犬の散歩でもするようにリードを引っ張る。その動きにせかされるよう
に詩織は歩き出した。動くたびに首輪の鈴がチリチリと涼やかな音を立てる。
全身に打たれた縄の重みと痛みに時折立ち止まるものの、そのつど新城が尻肉
を強く抓り上げて歩くことを促す。尻肉を抓られる度に詩織は今の自分のおか
れた状況を呪わしく思いつつ全身を震わせ、目に新しい涙を浮かべてまた歩き
出すのだった。
そして部屋を出た廊下。廊下にはまた一つ詩織を辱め、自分の置かれた状況を
呪わしく思わせる様な準備が施してあった。
見慣れたペンションの廊下、しかし、唯一つ違うのは廊下の端から端には腰の
辺りの高さに薄茶色の縄が張られていることだけだった。
「さぁ、お風呂に入りにいこうか。さっきのオナニーで随分と汗をかいて制服
はベトベトだろう? シャワーでさっぱりしたいだろう?」
縄で絞り出されるように強調された乳房と乳首を指で弄びながら守安が囁く。
「さぁ、みんなでお風呂に入ろう」
「嫌っ、嫌ですっ」
縄を見て何が行われるのかをおぼろげながら理解した詩織は嫌々をする。だが、
守安と新城は嫌がる詩織の身体を持ち上げ、縄に跨らせてしまう。
「やぁぁぁぁぁっ」
叫び声を上げる詩織。跨らされた縄はちょうど詩織の腰と同じ程度の高さに張
られており、詩織が跨ると縄は容赦なく陰唇を割り開いて陰部に食い込んでし
まうのである。しかも、その縄は酷く毛羽立っておりその毛羽立ちが割り開か
れ、むき出しにされた敏感な粘膜を擦るようになっているのである。ただ跨ら
されているだけでこうなのである。もし歩いたらどうなるのか―、詩織は例え
ようもない恐怖に身を振るわせる。
しかもサディスト二人の責め苦はそれだけでは終わらなかった。陰部にくい込
む縄の痛みに身も絶え絶えな詩織の両方の乳首に激しい痛みが走る。
乳首の痛みの根源、それは事務で使うような大判の金属製のクリップだった。
それが両方の乳首を挟んだのである。しかもそのクリップには細身の紐がつけ
られており、その先は新城の手に延びていた。新城が手にした紐を引っ張ると
クリップも引っ張られて乳首に更なる責めがくわえられると言う寸法だった。
「ああうっ」
乳首に走る痛みに声を上げる詩織。だが、詩織に加えられる責め苦はクリップ
が最後ではなかった。背後の守安の指が詩織の菊座に伸びて周囲を揉み解す。
続いて菊座に激しい痛み。もはや全く容赦する気のない守安は濡らしもせずに
詩織の菊座に細身とはいえ、バイブレーターを挿入したのである。
「いやぁぁっ、痛いぃっ」
菊座の痛みにまた詩織が声を上げる。手や足の指なんかよりもずっと太いバイ
ブの菊座の中の異物感に歯の根を疼かせる。陰部を嬲る縄の刺激、そして乳首
を挟みこむクリップに菊座に突き刺さったバイブ。それら全てが詩織の心を蝕
み、恥辱を沸き立たせる。
(こんなのって、こんなのってないよ…)
詩織は大粒の涙をぼろぼろとこぼしながら思う。しかも責め苦はまだ始まって
もいないのだ。そしてとどめとばかりに守安は足首も縄で縛ってしまう。これ
では素早く歩くことも出来ない。
(いっそもう、死んでしまいたい…)
詩織はふとそう思う。これから自らの身に降りかかる恥辱を思えば、今をここ
で舌を噛み切って死を選ぶことは余りにも簡単に思えた。もっとも、本気でそ
う考えているわけでもない。死への願望は余りにも衝撃的な出来事に対して精
神がもてあそぶ一種の現実逃避に過ぎない。裏を返せば、それだけ今の詩織の
精神はこの淫獄に蝕まれつつあるのだった。
「これでよし。さぁ、お風呂に入りにいこうな」
詩織の思い等気にも留めない守安は足首を縛ってしまうとまるで犬の散歩にで
も行くような気軽さで詩織に声をかける。重く沈んでしまった詩織は頷くこと
すらしないが、守安は気にしていない。
もはや守安にとって詩織はおもちゃと同じなのである。おもちゃが壊れたら別
のおもちゃで遊べばよい。それが守安の考えだった。ゆえに守安は詩織の責め
苦に一切の手心を加える気はさらさらなかった。
首輪に付いたリードを今度は新城が手に持ち歩き始める。徐々に張っていくそ
のリードは詩織にとって首吊りの縄が伸びていくのと同じであった。やがて
リードの弛みはなくなり、詩織の首にはめられた首輪が引っ張られる。そして
ピンとリードが張ったその瞬間、詩織はおずおずと一歩を踏み出した。
「んくっ、ぁぁぁっ…」
詩織の恐れは現実となった。一歩足を踏み出しただけで、縄が陰部に食い込み、
その毛羽立ちが敏感な粘膜を荒々しく擦りつけたのである。たった一歩、足首
を縛られているので僅かな摺り足の一歩、を踏み出しただけで詩織は陰部を襲
う疼痛に歩みを止めてしまう。
だが、新城は詩織の反応などお構い無しにリードを引いて歩くことを詩織に強
制する。それでも立ち止まったままの詩織に対して、新城は乳首を挟むクリッ
プにつけられた紐を引いた。
「んぁぁぁっ」
乳首を襲う痛みに詩織は泣き叫ぶ。更に紐が二度三度と引かれる。乳首が千切
れそうな痛みに耐えかねた詩織はようやく歩くのを再開する。もちろん、陰部
を擦って毟る様な痛みが消え去るわけでもないのだった。
「はぁ、はぁ…」
詩織の吐息が見る間に荒く熱を帯びていく。そしてまた二三歩歩いたところで
立ち止まってしまう。
「お願いします。もう止めてください… このままでは詩織のアソコが擦り切
れてしまいます…」
立ち止まった詩織は眼に一杯の涙を浮かべて振り返り、守安に哀願の眼差しを
向ける。しかし、守安の反応は黙ったまま詩織の尻肉を思い切り力を込めて抓
り上げるというにべもないものだった。
「い、痛いっ、歩きます… 歩きますからもうお尻を虐めるのは止めてぇっ」
抓り上げられた尻肉の痛みに詩織は涙を浮かべて悲鳴を上げる。自慰をしなが
ら散々叩かれ、そしてまた抓り上げられた尻肉は真っ赤に腫上り見るも痛々し
い様になってしまっている。
「なら、さっさと歩くんだ」
守安の言葉は氷の様に冷たい。もはや守安は詩織をおもちゃとしてしか見てい
ないから当然の反応であった。「今度立ち止まったら、こうだぞ」
と守安は詩織の菊座に突き刺さっているバイブの根元を握り、スイッチを入れ
てぐいと更に奥へと捩じ込んだ。
「ぃぎぃぃぃっ」
菊座の中でうねり出したバイブのもたらす痛みに詩織は濁った声を上げる。
「どうだ? わかったか?」
守安はそれだけ言うとスイッチを切った。
「は、はい、解りました…」
詩織は何度も頷き、再び歩き始める。しかし、その歩く速度は早くない。後ろ
手と足首を縛られているせいでゆっくりとしか歩けないのである。しかも早く
歩けば歩くほど縄の毛羽立ちが陰部を掻き毟り、それを嫌いそろそろと歩けば
今度は守安の叩きと抓りが尻肉を襲い、菊座を穿つバイブがうねって直腸内を
抉りまわすのである。どちらにしても詩織には地獄の苦しみであった。
詩織は出来るだけ見まいとしていた前を見る。風呂場に通じるドアまではまだ
何メートルもあった。その長さを思うだけで、詩織の精神はまた奈落へと突き
落とされてしまう。
尻肉を叩かれ抓り上げられ、菊座をバイブで抉られ、更に乳首をクリップで挟
みこまれて乳首が千切れそうな痛みに耐えつつも、ようやく縄の三分の一まで
詩織は辿り着いた。少しだけ希望の見えた瞬間。しかし、その思いは新城と守
安の用意ていた更なる恥辱によって粉々に打ち砕かれる。
(なに? 何これ? どうしてアソコが痒くなって…)
詩織は痛みの代わりに陰部を襲い始めたむず痒さに気が付いた。立ち止まり、
尻肉を抓り上げられながらも、もじもじと太股を擦り合わせる。しかしその疼
くような痒みは一向に治まるどころかその激しさを増してゆく。
「ほぅ、そろそろ痒くて痒くて仕方なくなってきた頃か」
詩織の体の異変に気が付いた守安が、詩織の内心を見透かしたように耳元で囁
きかける。そして後ろから陰部に指をさし込み、陰部に食い込む縄を指でぐい
と押し下げて放した。
「ふぁんっぁぁぁっ」
押し下げられ大きくしなった縄が勢い良く陰部に食い込む。その刺激に詩織は
たまらず艶めいた声を漏らす。そうすることによって少し痒みが治まったから
だった。
「いい事を教えてやろう。さっきから詩織ちゃんのアソコに食い込んでいる縄
はずいき縄なんだよ」
「ずいき縄?」
耳慣れない言葉に詩織はオウムのように言葉を返す。
「ずいき縄と言うのは特別な縄でな、水に濡らすと縄に含まれている成分が溶
け出して作用するんだ」
「ま、まさか…」
詩織の表情が蒼白になる。
「そう。なかなか勘がいい。成分がもたらす作用と言うのは強烈な痒みなんだ。
ほぅら、先からアソコが痒くて痒くて仕方ないだろう?」
守安は嬉々として詩織の陰部に食い込む縄の説明をした。詩織の陰部に食い込
む縄の前後をつかみあげて、詩織の陰部にぐいと食い込ませる。そしてそのま
ま縄を前後に引っ張って陰部を激しく擦り立てる。
「痒いだろう? そのうちもっと痒くて痒くて仕方なくなる。痒みを収めたけ
れば、もっと縄にアソコを擦り付けて歩くんだな。だが、そうすればもっとず
いき縄の成分が効いて痒みが増してしまうがな」
守安は悪魔のような笑みを浮かべた。
(いったい、いったい何処まで恥をかかせるつもりなの…)
詩織は泣き出したい気分だった。奈落の底だと思っていたのが、更に深い部分
へと落とし込まされつつあるのである。守安の言葉どおり、痒みを収めたけれ
ば縄に陰部を擦り付けるしか他に方法はない。しかし、陰部を擦り付ければ擦
り付けるほど、またずいき縄の成分が陰部に作用することになってしまうので
ある。それは余りにも過酷な二律背反の選択肢であった。
「ふふふ、さぁ、どうする? もっと早く歩いて痒みを収めるか、それともゆ
っくり歩いて痒みが進むのを押さえるか… だが、ゆっくり歩けばどうなるか
はもう解るな? どちらでも好きにするがいい…」
それは詩織にとって死刑判決に等しい宣告と言えた。守安はずいき縄のもたら
す痒みを享受するか、それともゆっくり歩いて先ほどまでの責めを受けるかを
詩織に選ばそうとしているのである。
(どちらも選べるわけないじゃない…)
詩織は暗澹たる思いに囚われる。が、選択肢は二つしか用意されていないので
ある。詩織は意を決して足を運び始めた。その動きは先程よりも幾分早い。
「ほほぅ、詩織ちゃんは痒い方を選んだか」
守安のにやついた声。そして手が詩織の尻に伸びて肉を抓り上げ、バイブのス
イッチを入れる。
「あ?! あああっ、いっ、いくッ、イクぅっ、あぁっ、あああんっ」
痒みと縄の刺激、そして抓られた尻の痛みと菊座を抉るバイブの動き。それら
が唐突に重複したため、詩織はいきなり絶頂に追いやられてしまう。背中が弓
なりに仰け反り、全身をビクビクと振るわせる。そして肩で息をしながら振り
返り、早く動いたにもかかわらず、尻を抓り、バイブのスイッチを入れた守安
に非難と哀願が入り混じった眼差しを向ける。
「早く動いたからといって、何もしないという約束はした覚えはない」
守安の返答はそれであった。ニヤリとしてみせる。
「それよりも、早く歩かんか。歩かないとこうだぞ」
守安は冷たく言うと、バイブに手を伸ばし動きを最大にして、まだ荒い息を吐
きながら肩を震わせている詩織に歩くことを促す。
「あっ、あっ、い、いやぁ、イクぅぅぅっっ」
その動きに詩織はまたビクビクと全身を振るわせる。直腸を抉るバイブの振動
と刺激に再び絶頂へと追いやられてしまったのだった。
そして、荒く熱のこもった吐息を吐き、肩を大きく上下させながらも詩織が歩
き始めると、白く粘ついた恥蜜が大量に縄や太ももに振り撒かれ、ブルブルと
細かい痙攣を繰り返す尻が通った後の縄には、まるでナメクジが這いずった後
のように恥蜜の白い筋が引かれ、照明にキラキラと輝いている。
「痒いのぉ… 痒いのがとまらないの…」
まるで呪文のように様に何度も何度も詩織は呟き、時折陰部を縄に擦り付ける。
そうすることしか陰部の痒みを癒す方法がないからであった。しかし、縄に陰
部を擦り付ければ擦り付けるほど、ずいき縄の成分が粘膜にすり込まれ余計に
痒みが増してしまうのだった。
「ふふふふ…」
詩織の痴態に守安は悪魔めいた笑みを漏らす。心と体を魔淫の愉悦に蝕まれな
がら恥辱に耐え忍ぶ美少女の姿、これこそが彼の望む光景であった。この光景
を見たいがために守安は年間八桁に届こうかと言う大金をこのペンションに投
資し、かつ某中央省庁一の切れ者としての権能を揮って悪徳と背徳が渦巻くソ
ドムたる「ベルジュール」を守護してきたのである。
目じりの笑い皺を更にゆがめつつ、守安は詩織の荒縄の上で淫靡なダンスを続
ける尻肉に手を伸ばした。詩織が荒縄に陰部を強く擦りつけた瞬間を狙って白
い尻肉を思い切り抓り上げてバイブを蠢かす。そして新城もその時を見計らっ
たように乳首を苛むクリップに付けられた紐を引っ張る。
「あっ、あっ、い、いやぁ、ま、またイクぅぅぅっっ」
詩織は尻を抓られた痛みと荒縄がもたらす刺激に再び身体を小刻みに震わせて
絶頂を極めてしまう。
(壊れちゃう… 心も身体も壊れちゃう…)
心と肉体を焦がし尽くさんばかりの刺激に詩織は恐怖の思いを抱く。救いを求
める色を秀麗な眉目に浮かべて守安の方を振り返るものの、守安は淫鬼の笑み
を顔に張り付かせているだけで何も言おうとしない。
そして新城を見る、と詩織は新城がいつの間にかビデオカメラを構えているこ
とに気が付く。
「詩織ちゃんの素敵な姿を残そうと思ってね」
新城のニヤニヤ笑いと声に詩織は更に絶望の思いを深くする。
「お願いっ、こんな恥ずかしい姿を撮らないでぇっ」
詩織は涙を浮かべて叫ぶ。しかし新城は詩織の言葉など全く耳に入らない風だ
った。下卑たニヤニヤ笑いを顔に貼り付けたまま、詩織の浅ましい姿をレンズ
で余すところなく撮影を続ける。
「だったら、その腰の動きを止めればどうだ?」
背後から縄でくびり出された乳房を弄り、汗の浮かぶ首筋に下を這わせて汗を
舐め取りつつ守安が詩織に囁く。
「オマンコを縄に擦り付けるその浅ましい姿をな…」
「だめなのぉっ、オマンコをこすり付けないとオマンコが痒くて痒くて死にそ
うなのっ」
詩織はそう叫ぶ。もちろんその間にも腰を動かして陰部を縄にこすり付けるこ
とを止めていない。止めるどころかその動きは更にその激しさを増している。
「いけば少しは痒みが治まるだろう?」
と守安は陰部に手を伸ばした。陰唇を指で広げて荒縄を陰部に食い込ませ、ク
リトリスを指で何度も弾き上げながら強く扱く。
「や、やめ、やめてぇっ、あっ、ああっ。いっ、いくぅぅぅっ。くっ、くぅぅ
ぅぅんっっ」
あまりにも刺激が強すぎたのか、詩織はまるで子犬のような声を上げてまた絶
頂を極めてしまう。太股がぶるぶると震えて、詩織の陰部から透明な液体が迸
る。そのあまりにも強い刺激に潮ではなく、今度は小水を漏らしてしまったの
である。そしてそのまましゃがみ込むように崩れ落ちる。どうやら絶頂と同時
に気を失ってしまったらしかった。もちろん、その凄絶な絶頂を極める姿も、
床に崩れ落ち、小水と恥蜜が交じり合った粘液を陰部から垂れ流しながら白目
を剥いて気絶してしまったその姿も新城の構えるビデオカメラが余すところな
く撮影しているのは言うまでもなかった。
「いい絵が撮れたな。本当に素晴らしいの一言に尽きる」
「えぇ、全ての人に満足していただけるかと。花桜梨に並ぶヒットですよ」
新城と守安は顔に満足の表情を浮かべて言葉を交わす。股縄によるアクメで気
絶して床に転がったままの詩織には二人の声は最早聞こえていなかった。聞こ
えていないことは詩織にとって幸せであった。聞いていれば、詩織は女性とし
て生を受けたことを後悔するほどの責め苦を味合わされることを知って、更な
る絶望の淵へと追いやられてしまったことだろう。もっとも、知ろうが知るま
いが、いずれにしても詩織はその責め苦を受けるのであるが。
いまだ気絶したままの詩織を守安が抱え上げて歩き始める。行き先は浴室。二
人には、詩織が気絶したからといって今日の責め苦を中止するほどの憐憫は欠
片も持ち合わせていなかった。それに詩織はいまだ六回しかアクメに達してい
ないのである。凌辱者達は詩織が(最低でも)後四度アクメに達するまで責め
苦を止めるつもりはないのだった。
「さすがに最初のずいき股縄はキツイな」
爆裂山の部屋、花桜梨に一度精を発し、精液と花桜梨の恥蜜ですっかり汚れて
しまった己の男根を花桜梨に舐めて綺麗にさせつつ一人ごちる。
「花桜梨も最初のずいき股縄はきつかったろう?」
「はい。花桜梨も最初のずいき股縄のときは気絶してしまいました…」
爆裂山の股間から顔を上げて花桜梨が言う。「オマンコが痒くて痒くて、何度
も縄に擦り付けて、何度も果てた挙句、最後は詩織さんと同じように気絶して
しまいました…」
「だが、すぐになれたろう?」
「はい。すぐに慣れました… なれると、普通の股縄では我慢できなくなって、
ご主人様たちにずいき股縄をお願いするようになりました…」
淫蕩な中にも悲しげな色を瞳に浮かべて花桜梨は言った。もっとも、それは嘘
と本当が半分ずつの言葉であった。
本当は花桜梨は股縄など慣れてはいなかった。今でも股縄をされると陰部が痛
みに疼き、夜もろくに眠れないのである。しかし、ずいき縄が陰部にもたらす
強烈な痒み、そしてそれを指で掻き毟ってえられる快感、それだけは身体に悦
楽として染み付いてしまっていた。だからずいき縄は好きなのである。
花桜梨は自身の股間に手を伸ばした。そこは性交のもたらした愉悦、そして詩
織の痴態を見せられ、まるで自分がずいき股縄で責められているように思えた
その錯覚で僅かに媚肉の花びらの蕾をほころばせ、じっとりと潤っていた。
「そうか、ふふふ、そうか。それならまた、今度はずいき股縄をして花桜梨と
”散歩”に行かねばならんな…」
目だけを光らせながら爆裂山が言う。
「はい、ぜひ今度、花桜梨にずいき股縄をして”散歩”に連れて行ってくださ
い…」
花桜梨は淫靡な笑みを浮かべて爆裂山に答えると、再び股間に顔をうずめる。
男根を両手で柔らかく握り、いとおしそうになで上げる。そして亀頭へと舌を
這わせていった。やがて花桜梨の舌が亀頭を舐め上げる粘ついた水音が室内に
満ちていった。
625 :
301:2006/05/28(日) 04:40:38 ID:+UQJ9+ag
今回はここまでです。
五ヶ月近く待たせた甲斐があるかどうかは、
皆様の判断にゆだねたいと思います。
では。
すごい…質量ともに濃厚…ありがとう。
>>625 もう続きは読めないかと半ば諦めていたのでとても嬉しいです!
詩織のイっているところなど大興奮。続き楽しみにしています。
調子に乗ってしつこく投下。
>>608さん、
>>609さん、応援ありがとう!
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<難易度レベル3>
一文字茜・・・
男を圧倒するほどの腕力を備えているため、直線的な暴行ではまず返り討ちに遭うだろ
う。だが、薬物レイプならば格好の標的となる。薬で昏睡させ、手足を縛ってから強姦開
始。
何よりもまず、はちきれんばかりに張った乳房を揉みしだきながら犯したい。無論、兄
の存在に注意するのは言うまでもないだろう。
麻生華澄・・・
校舎内で襲うのはややリスキー。やはり善良な生徒を装って自宅に招き入れるのが無難
と思われる。そのため、計画には少し長い期間が必要か。
だが水無月琴子同様、陽ノ下光を人質にすればはるかに簡単に陵辱できるだろう。
官能小説でもよく題材にされる「美人教師」なる字面に妄想は尽きない。一度犯した後
も、屋上や職員トイレ、果ては生徒指導室と所かまわず徹底的に調教し、清楚な女教師の
仮面を剥いでやろう。
白雪真帆・・・
この娘を狙って強姦するのは至難の業。それはまず姉との鑑別を要するからだ。口調や
仕草、胸の大きさなどから的確な判断を下し、確信を持てたら迷わず襲いかかりたい。
美帆と真帆、姉妹丼の夢がふくらむ。
あと2名、また空気を読まずに投下しに来ます。
>>625 >>301さん、お帰りなさい。大長編さすがです。帰ってきてくれて本当によかった。
できれば詩織ちゃんが最初に犯された場面とかも書いてくださるとうれしいです。
無理せずゆっくり仕上げてくださいね。
「奈落」の続きも読みたいな……
>>625 詩織に花桜梨、キタコレ
エロすぎでめちゃくちゃ興奮します!
一方、先生があの後どう調教されていくのかも楽しみで仕方ありません
本篇も外伝も頑張ってくださいね
>>628 いや〜、いいですね
レイプに対するこだわりがすごいです
特に先生の計画書に興奮しました
あと2人ですか…楽しみにしてます
>>628 GJ!(〃▽〃)エロス溢れてますなー
是非その勢いで幼年光も頼みます。
>>628 いやーGJ。(〃▽〃)
キマシたよー熱いリビドー!!
あと二人・・・・・・
伊集院メイと野に咲くすみれか・・・
確かに最難関だなこりゃw
どうやってこの二人を調理するか、wktkして待ってます〜
続きです。
皆さん、感想応援ありがとう!
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<難易度レベルMAX>
野咲すみれ・・・
接触機会が1年間のうち1ヶ月程度に限られており、この期間を逃すと11ヶ月もの間ひた
すら待つことになってしまう。そのうえ団長や団員に保護されているため、そもそもサー
カス小屋から連れ出すこと自体が困難。本人を誘い出すよりも、餌や小物を使ってデイジ
ーをおびき寄せる方が得策か。後は探しに来た彼女を拉致すればよい。
身軽な彼女のしなやかな肉体をあらゆる体位で責め嬲り、純情可憐な心を粉々に打ち砕
いてやろう。空中ブランコで見せる華麗な舞いを、ベッドの上でも披露させたい。
さて、あと1名です。
しかし予想以上に書いていて楽しいので、番外編なんかを追加しようかな……
>>631さん、幼年期は盲点でした。
>>634 ぬああああっ!イイ!
すみれちゃん超可哀相だけどそこがイイ!
メイちゃんも番外編も期待してます!
今までのキャラについても、また違った切り口で書いてくれたりするとめちゃうれしいです!
これをネタに誰かSS書いてくれないかなあ…
「はひゃほひゃへひゃ〜」
少女が体育倉庫の崩れたマットの上に倒れこむ。
上の棚から落ちてきたバトンで頭を強打したようだ。
「ふふん・・・うぉ!?」
部活で使ったボールを片付けにきた男子生徒が彼女に気づく。
「大丈夫・・・って、寿」
少女の名前は寿美幸。
不幸の運命だけを背負って生きてきた少女。
そして、今ここに来た男子生徒。それが荻俊介だったことも彼女の不幸の一つだった。
「なるほど。バトンで気絶か。俺は運がいいねぇ。寿と違って」
俊介は体育倉庫鍵を中からかける。
「美味しくいただくとするか」
俊介はまず美幸の着ている体操服を脱がしにかかる。
完全に昏倒しているらしく、ちょっとやそっとでは目覚める気配はない。
ブルマも脱がす。
俊介の目の前には下着姿の美幸が存在していた。
「さて」
このまま姦るか、起こしてから姦るか。
このままでもいずれは目覚めるだろう。
だが、破瓜の恐怖に怯える表情はレイプの醍醐味の一つだ。
俊介が辺りを見回す。
用具を縛っている縄が目に付く。
「念には念をいれて・・・だな」
用具から縄を解き、それを美幸の両手両足首に縛り付ける。
そして、その4本の逆端を部屋の適当な場所へと縛り付けた。
かくして、大の字になって下着をさらしだしている美幸がここに誕生した。
「起こすか」
俊介が美幸の頬を軽く叩く。
「ん・・・あ、あれ」
「大丈夫か。寿」
白々しくも心配しているような顔で美幸の顔を覗きこむ。
「あ。萩くん。やっほ・・・って、あれ。体が動かないよ〜?」
「ふふ。寿」
「ん?」
「自分の体を見てみな」
美幸は首だけを動かして体を見る。
縛られた両手両足。着ていたはずの体操着とブルマは脱がされ、男子生徒の前で下着姿なことに気づく。
「あ、あれ。えへへ、美幸、こんなに寝相悪かったのかなぁ」
顔を引きつらせながらも笑顔を絶やさない美幸。
「えっと、縛ってるのはずして欲しいなぁ〜」
美幸をそうした張本人の俊介に微笑みかける。
「寿さん、って本当に不幸体質だけど、不幸を笑って流すよね」
「う、うん」
「もし、レイプされても笑ってすごせるかな」
「え?」
俊介が器用に美幸のブラジャーのホックをはずして、ソレを剥ぎ取る。
「可愛いおっぱい」
「え?あ、あれ〜・・・冗談だよ・・・ね」
俊介はあらわになった乳房を強引に掴む。
「やぁ!だめ〜〜〜。やめて〜」
「うるさいなぁ」
豚のバックプリントのついた子供用パンツを美幸から無理矢理剥ぎ取る。
ソレを丸め口に突っ込む。
「んぐ。むぅむぅ〜」
涙眼になって訴えかける美幸。
俊介はその表情に背筋が冷たくなるほどの快感を覚える。
「うわ。寿さん・・・いや、美幸って下の毛がすごいね。ジャングルだよ」
「ん〜ん〜〜〜んん〜」
首を横にふる。
俊介の手がその茂みを割って彼女の秘部へと到達する。
「ここの感度は」
「っっ!?」
まだ小さなクリトリスを指で強く摘み上げる。
「痛かった?ふふ。可愛いなぁ」
俊介はポケットから携帯電話を取り出し何枚も写真を撮る。
各部のアップや引き。果てには鼻の穴を持ち上げて屈辱的な写真まで。
「さてと。さくっと終わらせますか」
俊介がズボンとトランクスを下ろす。
「ん!?んっっ〜〜ん〜ん〜」
美幸がソレをみて大きく体を降る。
俊介のソレは日本人の標準的なサイズを大きく上回っている。
彼女が普通のを見たことあるのかはわからないが、それが自分の中に入る恐怖は本能で感じ取ったようだ。
「さすがに濡れてないか。切れるかな。ま、いっか」
秘部に頭を差込み、少しずつ力をいれる。
美幸は涙をボロボロと零しながら、大きく眼を見開いて結合部を見ている。
「処女にお別れは言ったか?これでも美幸も大人の女だな」
俊介が腰に力をいれる。
ブチ。
そんな男が美幸の耳に入る。
「ぁ、あぁ・・・かはっ」
美幸は顔を上げ、眼を先ほど以上に開き、口からは大量の唾液が隙間から流れ出ている。
「うは。キツ」
そう言いながらも滑りの悪い膣の中を俊介の男根が前後する。
「美幸は無理矢理やられて悦ぶタイプじゃなかったんだな。全然濡れてこないや」
俊介が何を言っても美幸は何も反応しない。
瞳は焦点があっておらず、まるで死体だ。
「声も出さなくなったし。そろそろ終わらせるか」
より一層激しく腰を動かす。
そして、奥まで入れた瞬間、俊介の体が止まり小刻みに震えはじめる。
「ふぅ」
体を離すと、ドロッとした白い精液に混ざってあふれ出る赤い血液。
もちろん、それも写真に撮る。
「やっぱどっか裂けたか」
手足の縄を解き、美幸を起こす。
「常套文句ではあるけど、これを誰かに言ったらこの写真を」
俊介の声はやはり美幸の耳に届いて居ない。
「ふぅ。ん?」
美幸の口が微かに動いている。
「あ、がっこう・・・いかなきゃ・・・ふく・・・きて・・・あは」
俊介が溜息をついて立ち上がる。
「壊れたか。もろかったな。こいつ」
体育倉庫の扉を開ける。
後ろでは美幸が不思議な声をあげて笑っていた。
「バイバイ」
扉を閉めると、彼女の声は聞こえなくなった。
帰り道。外灯の下に立つ。
俊介の手には一冊の手帳。
「まずは一人目」
手帳にはこう書かれていた。
『ヒロイン強姦計画書』
603氏のネタを書き起こしてみました。
美幸は難易度0なのでわりとあっさり目に。
全員できればいいなと思いつつ。うざがられそうとも同時に思ってしまってます。
あくまでレイプ(セックス)が主体で死姦や切断などは無しにします。
ただ美幸みたいに壊れたり、利用されたり、多少の痛みはあるかも。
今後は投下前にプレイの内容を書くので嫌いな方はスルーしてください。
では。今日はここまでで
>>639 強姦計画書を投下させていただいている者です。
私が適当に妄想した内容を文章にしてくださり、感激しています。
他キャラについても、よければいくらでも使ってください。
第一弾、GJ&お疲れ様でした。
>>635さんも感想ありがとう!
別の強姦方法が思い浮かんだら、追加計画項として提示してみます。
>>625 詩織に対する責めが多岐に渡っていてなおかつ綿密な描写。
ものすごく興奮しました。改めて詩織はイイ女だと思いました。
そのうち詩織の膣にも挿入して普通のSEXでもイかせてくれたら
嬉しいですw
また投下です。
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<Mission Impossible?>
伊集院メイ・・・
強力なボディーガード部隊に守られているだけでなく、本人も怪しい機械を研究、装備
しているため事実上不可能とも思われる。徹底的に容姿を磨き、咲ノ進に取り入ることが
できればあるいは……
過程すら生命の危険が伴うミッションであるうえに、仮に成功を収めたとしてもこの世
から抹殺される危険性も高く、決死の覚悟で臨むしかない。
背水の陣の中、他ならぬ「庶民」の手で、「お嬢様」を「奴隷」に堕とすのだ。
さらに投下です。
【ときメモ2ヒロイン強姦計画書】
<番外編>
陽ノ下光(小学生)・・・
大好きな幼馴染の後ろをいつもくっついて歩いていく女の子。だが、時々見失ってはぐ
れる。そこが狙い目。周囲に人がいないことを十分に確認したの後、一気に拉致してしま
おう。
泣き虫の彼女も、想像を絶する恐怖で逆に泣くことすらできないかもしれない。性器未
発達ゆえフェラチオが有効だが、裂けるのも承知で強姦に及ぶことも可能。おそらく失神
してしまうであろうが……
麻生華澄(中学生)・・・
幼子2人を自宅へ連れ戻すため、夜になると単独で2人を探しに街に飛び出してくる。
その移動スピードは圧巻だが、山や橋の下で遭遇することができれば、これ以上ないレイ
プチャンスとなるだろう。
2人の目の前で、2人が優しいお姉ちゃんと慕う彼女を徹底的にいたぶってやりたい。性
に目覚め始めた美少女優等生の体は、どんな味がするのだろうか?
>>642-643 うおおおっ!!
キ、キタ━━(゚∀゚)━━!!
マジ最高っす!
これで全員ですか…ご苦労様でした。
やっぱりメイちゃんは難しいですよね。
番外編も鬼畜でよかったです。
女学生の「華澄ちゃん」を犯したくなりましたw
またいつでも投下しにきてください。待ってます。
>>625 301さん詳しくて最高!!詩織良すぎ。
あとはセックスも見たい。バックとか騎乗位とか。
続き頑張ってください。
改めて1の強姦計画書を。
難易度レベル1
虹野沙希・・・下校途中を待ち伏せ、気分が悪くなったふりをすれば優しい彼女は助けてくれるはず。人気のいない所に誘い込んでレイプする。裸でエプロン」をさせたいなあ。
美樹原愛・・・下校途中を待ち伏せ、可愛い子犬(子猫)を用意して美樹原の前を散歩させる。子犬(子猫)に興味をしめしたら人気のない所まで子犬(子猫)と散歩しない?と偽ってレイプする。獣姦をやってやろう。
如月未緒・・・放課後、図書館に残って本を読んでいる事が多いので、誰も他に人がいない時をみはからって本の置き場所を聞くふりをして図書室の奥の方につれていきレイプする。大声でエロ小説を読ませる。
片桐彩子・・・放課後、美術室に残って絵を描いている事が多いので誰も他に人がいない時をみはからって、うしろから殴って気絶させレイプする。マンコに絵筆をつっこませ絵を描かせたい。
難易度レベル2
朝日奈夕子・・・最新のデ−トスポットを知っておく必要がある。カラオケ店が最適。カラオケ店に誘い出し彼女が歌い出したら、うしろから麻酔薬を吸わせてレイプする。
早乙女優美・・・ヒ−ロ−ショ−に連れて行き、ヒ−ロ−に会わせると言って人気の無い場所に連れてってレイプする。優美ボンバ−には要注意。
清川望・・・・・放課後プ−ルで水泳をしている事が多いので、清川さん以外に他に誰もいない事を見計らって更衣室に忍び込んで隠れておく。入って来たら、後ろから殴って気絶させレイプする。腕力があるので要注意。全裸水泳させたい。
鏡魅羅・・・・・親衛隊がいるので手出しできないが、自宅近くになると親衛隊を巻くので、帰った頃を見計らって「弟が事故をした」といって電話し人気のいない場所におびきよせレイプする。弟との強制近親相姦プレイをさせたい。
難易度レベル?
館林見晴・・・日常の生活行動が不明。片思いの人がいてその人につきまとっているらしいので、その人の名前を語り、人気のないところに呼び出すのはどうだろう。レイプしながら片思いの人に電話させるプレイしたい。
藤崎詩織・・・所属クラブも誕生日もまちまちなので計画をたてるのが難しい。幼馴染との強制結合プレイ、教室で全裸、校庭を全裸で全力疾走プレイさせたい。
古式ゆかり・・父親がこわいのである程度の覚悟が必要。殿方がまさに食虫植物であることを分からせてやる。
難易度レベルMAX
紐緒結奈・・・感が鋭く、武器になりそうな発明品や薬品をもっているのでまず無理と思われる。全裸に白衣のみ着させ、試験管をマムコに突っ込みながら、やりたい。
伊集院レイ・・・私設軍隊に守られているので不可能。男だが女という噂がある。朝日奈さんと古式さんが花火大会に行った回で川に落ちた時奇妙な行動がみられた。古式さんが伊集院の事を話そうとすると狼狽するなど不可思議な点が認められる。
追記 夕子&ゆかりの全裸漫才、虹弁を虹野さんの裸に盛り付け女体盛りプレイ希望
実を言うとこれコピペなんだけど、神降臨に期待してるのと2が貼られてないので貼らせてもらいます。
鏡さんに対してはまさに鬼畜w それとレイちゃんだけシチュが書かれてないので追加。
伊集院レイ・・・どうにかして女である証拠を掴み私設軍隊を遠のけて犯す。犯して脅しの材料を掴んだ後は
私設軍隊を解散させ、無力にさせる。男子トイレに呼びつける、学ラン、女子制服、それぞれの服でレイプ、
館林さん同様電話させながらレイプ、屋上や倉庫など人目に付く場所で全裸にするなどして女であることを
思い知らせてやる。
>>646 館林見晴・・・日常の生活行動が不明。片思いの人がいてその人につきまとっているらしいので、その人の名前を語り、人気のないところに呼び出すのはどうだろう。レイプしながら片思いの人に電話させるプレイしたい。
この時点で力量が知れるな。
いくらでも推察材料はあるだろうに。
649 :
ネット社会のダニ・番頭グループ、凶悪化の一途!:2006/06/12(月) 17:32:50 ID:Jzb/4Wkh
650 :
グループBBB、情報秘匿化! ホスト表示続々廃止、検索拒否も!:2006/06/12(月) 17:33:38 ID:Jzb/4Wkh
保守。 そして一言。
「厭ね! これ何のコピ・ぺ? コピー&ペースト?」
そろそろ圧縮が近い… と言うわけで保守。
職人さん頑張って。
653 :
301:2006/07/05(水) 02:41:13 ID:79lwpOcC
申し訳ない。いま少しお待ちあれ…
(ただ、スレの残り容量が微妙なところですね…
40ないし50KB程度で一度投下した後に、次スレの
ための準備、と言うことになるかと思います)
何とかこのスレは圧縮を耐えたが、
友邦のGSスレは落ちたか…
655 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:33:27 ID:zLMbB97j
>653
詩織SSの続き楽しみにしています。頑張ってください!
ほす
657 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 16:54:04 ID:2v5m5bCd
新スレ立ったら舞佳さんネタ投下しようと思うんだが、どうか?
>>657 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
659 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 12:31:19 ID:JMcNFfPU
う!一気に心音はねあがた?!
661 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 00:23:36 ID:HHs3PdTU
h
662 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 13:18:52 ID:j5u4thZo
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
次スレといわずこのスレで貼ってくれ…
age
665 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 01:52:06 ID:hsHi7sP+
666 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 14:11:16 ID:NOXwuGpX
やなあ
667 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:10:35 ID:lK8bDVpF
668 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 14:15:53 ID:rUAMPFQ5
浮上
スレ違いと思うが、
昔、ソースケという管理人さんのHPで
ときメモ2の良作SSがたくさんあった
のだが、いつの間にかなくなってたorz
ぐぐったらまだあったが。
671 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:59:03 ID:Z/zLxhgW
age
672 :
鏡魅羅:2006/12/06(水) 00:14:33 ID:z78QX2oR
いやあっ…!
や…やめなさい、アキラ…!
私達…姉弟(きょうだい)なのよぉっ……
…ぅ……
j3
きっかけはおそらく、ただの勘違いだったのだろう。
あの朝の校門で、春日つかさが青葉陸に感じたときめきは、息を切らすほど走った身体の生理現象だったのだ。
その心臓の高鳴りを、つかさは恋のときめきと勘違いしたに違いない。
恋を夢見る年頃の彼女は、持ち前の体当たりな性格に任せて陸に猛アタックを掛けた。掛けつづけた。
学年でもトップクラスの人気を誇るつかさに言い寄られ悪い気がする男はいない。
彼女と同年代の、異性に目覚めたばかりの男子ならなおさらである。
「・・・くん・・・ねえってば・・・陸く〜ん」
名前を呼ばれて、ふと陸は現実に引き戻された。
右の二の腕あたりに柔らかくて温かい感触がまとわりついている。
「え? あ、ご、ごめん。ちょっと考え事してて・・・」
「むぅ、変な陸くん。もしかして緊張してるう?」
つかさは陸と腕を組んだまま、人懐っこい瞳で陸の顔を覗き込む。
「私はちょっと緊張してるんだ。だって男の子の家に招待されるなんて初めてだもん」
「へ・・・へえ、そうなんだ・・・」
なし崩し的に彼女の恋人ポジションに納まっている陸は、彼女と一緒に下校するのもあたりまえになっている。休日にはデートもする仲だ。
しかし今日はいつもと状況が少し違っていた。
野球部だか陸上部だかが、毎度お馴染みの大騒動を起こした末、体育館を半壊。
そのためつかさの所属する女子バレー部の活動は急遽中止になった。
いつもより早く下校することになった彼女が突発的に思いついたのが『陸くんの家へ遊びに行く』ことだった。
だから厳密には『招待された』というのはちょっと違うのだが・・・。
ともかく、一人暮らしの自分の部屋につかさが訪れ二人きりになるのだという降って沸いた事態に陸は混乱してた。
男と女が二人っきりで密室に入ったら、ヤルことは一つではないか。
彼女はそれを承知で、こんなことを言っているのだろうか?
生まれてこの方優柔不断で女性経験の薄い陸は、初めて直面する事態に頭が真っ白になっていた。
もちろん期待も大きかった。
「陸くんは・・・他の女の子を家に招待したことある?」
真剣な顔でつかさに問われ、別にやましいことも無いのに緊張して心臓がはねる。
「な、ないよぉ! ないない、そんなの!」
「ほんとお?」
「う、うん、ほほほほ本当だ、だよ・・・」
しどろもどろになる陸を見て、つかさは眉をひそめ責める。
「もぉ陸くん。そこでそんな反応したら疑われるよ。普通は」
「あ・・・ごめん・・・」
うなだれる陸。つかさはプッと吹き出し、いたずらっぽい笑顔をつくる。
コロコロとよく表情の変わる娘だ。
「でも大丈夫っ。陸くんがそういう人なんだって私は知ってるから、信じたげる」
「ありがとう・・・嬉しいよ。信用してくれてるんだ、僕のこと」
これほどまでに思われる権利が自分に果たしてあるのかと頭の隅で考えながら、陸は家路を急いだ。
部屋に入ってからは緊張と興奮で、もう自分が何を言って何をしたのかさっぱり思い出せないほどだった。
ただ、つかさのあどけなさの残る可愛い表情や、制服の上から微かに分かるボディライン、女の子特有の甘い香りが陸の近くに漂って
いたことだけが記憶に残っている。少し湿った唇が妙に艶かしく感じられた。
余計な音は一切が消え失せ、五感で春日つかさだけを感じようとしていた。そして・・・
気がつくと、陸はつかさの唇を奪っていた。
ベッドに仰向けに彼女を押し倒し、陸の上半身が覆いかぶさっている。
つかさは何かを訴えようとしているが、唇を塞がれているため『んーんー』という呻き声にしかならない。
もぞもぞと動く唇のうごめきは、陸の唇に甘い刺激を与えてくる。
「ぷはあ、はぁ、陸くん! 落ち着いてよ!」
つかさの両手が陸の肩を持ち上げ、力づくで口づけをやめさせられる。
彼女も息を荒げ、興奮しているようだ。
「急にキスなんて、びっくりして・・・」
「で、でも・・・春日さん、僕のこと好きなんでしょ?」
陸は説得しようと必死に言葉を捜す。
こんなところで彼女の好意を盾にするズルさ。そのズルさに気づかないほど彼は焦っていた。
普段の優しい彼とは違う、大胆な陸につかさは戸惑う。
「う、うん好きだけど・・・でも陸くんはまだ一度も私のこと好きって・・・」
「好きだよ! 僕も春日さんが好きなんだ!」
「陸くん・・・嬉しい・・・」
場当たり的に聞こえても仕方ない陸の応えに、つかさはあっさりと喜びを浮かべ恥らように瞳を伏せた。
陸の体を押し上げている両腕の力が緩み、再び二人の体が密着する。
制服越しの、まだ膨らみきっていない乳房が心地よい弾力を感じさせる。
既に硬く大きくなってしまっている陸の股間がスカート越しに彼女の下腹部を圧迫する。
顔と顔を近づけると、つかさは瞼を閉じ微かにあごを上げた。
緩く閉じられたその唇を包み込むように塞ぎ、陸は深く強くつかさの唇を犯した。
唇の間に割り込ませようとしていた舌を引っ込め、頬から首筋に唇を滑らす。
セーラー服の裾から左手を侵入させブラの上から乳房をつかむ。吸い付くような触り心地だった。
「あ、おっぱいを・・・」
すこし上ずった声を吐息混じりに吹きかけてくる。
胸や乳房ではない『おっぱい』という生々しい言葉に、陸は過剰に興奮する。
ただ欲望に突き動かされるがままに陸はつかさを求めはじめていた。
彼女の肌はどこも滑らかで、少しずつ体温と潤いが増している。
空いている右手を下半身へ伸ばし、太ももからスカートの中へ潜り込ませる。
左手はブラをすりあげ薬指と人差し指の間に小さな突起をとらえ、まわすように乳房を揉む。
「あ、あん、陸くぅん、ヤァ・・・ん、ふん、むぅー・・・」
再び唇を唇で塞ぎ、抵抗の言葉を制止する。
つかさは抵抗をやめ、されるがままに瑞々しい素肌を許してくれる。
スポーツブラとセットであろう空色の下着をずりおろすと、彼女の秘部が現れた。
柔肉の谷間に指を入れ確かめるように指をスライドさせる。
何度も何度も繰り返し、やがて彼女の入り口を捉えた。既にしっとりと濡れ始めていた。
「あっ、はぁはぁ・・・は、恥ずかしいよぉ・・・」
つかさは切なげな吐息を何度も吐き出す。瞳が濡れて目尻にうっすらと涙が溜り、耳たぶまで真っ赤にほてっている。
陸は上体を起こし、あられもなく晒された彼女の下半身の両膝を挟むようにひざ立ちになった。
ベルトをはずし制服のズボンを下着ごと下げると興奮のあまり張り詰めた陰茎が重力に逆らい水平を保つ。
左手の指で押し広げて入り口に狙いを定め、ゆっくりと腰を下ろしてゆく。
ふと彼女の顔に視線を向けると、息を呑み不安気な眼差しを二人の股間に向けていた。
「初めてだから・・・優しく、お願い・・・」
いつもの元気な彼女からは想像もできないほど弱弱しくか細く懇願される。
しかし、何十人何百人という男子生徒が夢見た運動部のアイドル春日つかさ16歳のバージンを、
自分が今まさに奪うのだという事実に興奮を覚え、微かに残っていた理性まで吹き飛ぶ。
ハァハァと呼吸を乱したまま、陸は亀頭を彼女にめり込ませ始めた。
「うおぉ・・・」
「ふあぁ、くぅう・・・」
つながる瞬間二人は同時に声を漏らした。
陸は温かく迎え入れてくれる彼女の入り口へ向けて下半身を押し進めていく。
敏感な部分をムズ痒い快感に包まれながら突き進んでゆくと突然、行く手を遮る何かに突き当たる。
「いっ・・・陸くん、いたいよ」
処女の印を押し上げられつかさの声に力が入った。
同時に今まで優しく迎え入れていた膣道の内壁がいっせいに陸を締め付けてくる。
「くあっ、急にせまく、うぁ・・・」
「くううぅぅ、いっ、いた・・・」
痛みを訴える声のトーンが一段と上がる。
しかし陸の身体は快楽を求める欲望に支配され、彼女を気遣う余裕も理性も無くなっている。
きつく締め付けられる感覚も今の彼には強烈な快感となり、侵入を促す誘い水になってしまう。
陸は膝の力を抜き腰に体重を預ける。遮る処女膜は圧力に耐えられず一気に圧し破られた。
「いいいいいっっっ!」
「うああっ」
つかさはくしゃくしゃになるほどシーツを強く握り締め、腰を浮かし頭を振って痛みに耐える。
その奥へ向かってカチカチに固まった自分自身をを力ずくで押し込み、遂に行き止まりまで到達した。
「ううっ、か、すが、さん・・・ハァ、全部は入った・・・」
全体を締め付けられ根元の袋までつかさの素肌に密着させる。
痛みに苦しむつかさの中は彼女の意思とは無関係に収縮し、初めて訪れた男性をうねうねと刺激する。
人生ではじめての凄まじい快楽に陸は全身を震わせた。
「す、すごい、よ、うあ、気持ちいい」
「っっっ・・・陸くん、う、うれし・・・い」
つかさは目尻から耳元へ涙の流れた跡を残し眉間にしわを寄せながらも、なんとか笑顔を作って陸の行為の成功を共に喜んでくれる。
「春日さん・・・ごめん・・・痛いのに・・・」
「だ、大丈夫だよ、痛いけど、本当に嬉しいし・・・コイビトだもん。えへへ」
いままで『好きだ』と何度いわれても感じなかった愛されているという実感が、胸に熱く沸き起こる。
その感動を示すように陸の結合部分がヒクつくと、応えるようにつかさの膣壁も蠢く。
「動くよ・・・」
「はうんっ、ううっ・・・くぅ・・」
答えを待たずに再び陸は動き出した。
一旦腰を引き再度突き上げる動作をするたびに、ピンクに火照って汗ばんだつかさの顔が揺れる。
緩急をつけて締め付けてくる彼女の中で、陸は沸き起こる射精感に耐え続けた。
限界に達するまでそれほど時間はかからなかった。
我慢もここまでと気を緩めた陸の背筋に震えるような快感が走り、本能の赴くままに腰を押し付ける。
少女の膣内奥深くに陰茎をめり込ませ、呻き声を漏らしながら射精を開始した。
つかさの下半身は破瓜の痛みでしびれたままだったが、身体を貫く陸の肉棒が肉壁を押し拡げるように膨張するのを感じ、思わず声を漏らす。
「ふあんっ、陸くん急に大き、くうっ、あっ・・・」
子宮口を目がけて勢いよくたたきつけられる精液。
その感触までは分からないが自分の上で陸の体が一瞬硬直し、低い呻きをあげるのを見て彼の性行為が最後まで達成されたことを悟った。
不思議と妊娠することへの恐怖は無い。
愛する恋人と最も深い肉体関係を持てた幸福感に包まれていた。
「りく、く、ん、・・・すきぃ・・・」
「うっくあぁ、おおぉ」
陸は意味を成さない声を発しながら小刻みに腰を動かす。
奥を突くたびに繰り返し精が迸る。
やがて満足するまで射精をし尽くすと、つかさの身体の上にぐったりと覆いかぶさった。
首を動かすとすぐ目の前に、肩で息をする少女の横顔が見える。
避妊をせずに欲望のまま、つかさの胎内に出してしまった罪悪感を感じる。
それと同時に、誰も触れることのできなかった無垢な女の子を征服した達成感も込み上げてきた。
「フゥ・・か、春日、さん・・・」
陸はようやく落ち着きを取り戻していた。
つかさも首を動かし陸に顔を向けてきた。互いの吐息を交換する。
「ごめん・・・な、中に出しちゃった・・・」
「うん・・・大丈夫・・・たぶん、今日は平気・・・」
「あぁ、そう・・・ごめん・・・」
「謝らないで陸くん・・・へいきだから・・・陸くんなら・・・」
陸は途中で消え入るつかさの言葉の意味を考えながら、
男としての幸せを噛み締め、目の前の女性を愛しいと思う気持ちで胸が締め付けられた。
「陸く〜ん、おはよっ」
「ああ、春日さん、おはよう」
雲ひとつ無く晴れ渡った早朝、校門をくぐった陸の腕に元気よくつかさが飛びつく。
密着する温もりに昨日のことを思い出し赤面する陸を見て、つかさも笑顔のまま頬を染める。
「これからもよろしくねっ!」
「も、もちろん」
まんざらでもない様子で頭をかく陸。
そんな二人の背後から「おはよう」という涼やかな声が投げかけられた。
陸はギクリと身をこわばらせ、ゆっくりと振り返る。
二人のすぐ後ろにクラスメイトの天宮小百合が立っていた。
陸にとって出会ったときから心ひかれる女性で、数々の伝説を持つ学園のマドンナでもある。
かつて陸は、こともあろうにつかさの見ている前でこの天宮小百合に告白をしたことがあった。
陸に絡ませる腕にギュッと力をこめて、つかさが笑顔で応える。
「うふっ。天宮さんおはよっ!」
笑顔にもかかわらずどこか挑戦的でもある。空気が一気に張り詰めたような気がした。
天宮さんは薄く微笑んだ表情で陸だけに視線を向け、つかさの威嚇を受け流す。
「今日も仲がいいのね。羨ましいわ」
「そ、そうかな、それほどでも・・・ははは・・・いぃっ!」
万力のように強く締まってゆくつかさの腕が、痛い。
心を見透かすような天宮さんの瞳の問い正すような威圧感に気圧され、
陸は引きつった笑顔で射すくめらた。
つづく、かも? のか?
おそまつ。
流れを読んだら、タイトルに反して鬼畜モノばっかりで驚いたw。
>>674-679 は純愛路線のつもりで書いてますのであしからず。
クリスマスに純愛物ありがとう
ぜひ続けて
sagarisugi
only love から入った俺には、有り難き幸せ。
続編お願いします!
圧縮を乗り切れた……のか?
今年もよろしくお願いします
保守代わりに失礼します。
「−−−−−−ッツ、」
狭い校舎の隅にある茶道室の中で、自分の早い呼吸と、布擦れの音だけが響く。
目の隅で壁に掛けられた時計を見る。12時41分。
僕は自分を膝に乗せ後ろから抱くひどく最低な男に、学生服を全部肌蹴られ、下に着込んでいた開襟のシャツも
その下のサラシも全部剥がされ、何も纏わない裸の胸を先ほどから丹念に揉み扱かれていた。
微妙な強弱を付け揉み続けて、時々、思い出した様にその中心の柔らかな突起を摘まれる。
弱く強く。
それだけで、脳味噌の真ん中に甘い感覚がよぎって、何もかも忘れて声が出そうになるが、
こんな屈辱的な事を意に添わぬままされていて、声なんて絶対、絶対出したくない。悔しい。
それでも抵抗はしてはいけない、とコレを始める時に決められているので、僕は為す術も無く
このただのクラスメイト、と言う関係だけのこいつに誰にも触らせた事の無い素肌と胸を、
思うまま蹂躙されている。
両手で、仕方なく口を塞ぐ。
こんなつまらない事がこの僕が今出来る抵抗の全てだなんて、ひどい屈辱だ。
奴の両脚の間に僕の身体を入れて、脇の下から両手を入れられ、肌蹴けられた制服の合間で、男の手にしては綺麗な、
だが、それでもの筋ばった男の手が、好きな様に動くのが見える。
肌で感触で感じる。
少しでも奴の手の動く範囲を狭めたいと、身体を小さくし、立て膝で体育座りの形になる。
男の前に座っていた僕の足を、同じ制服を着たもう一つの脚に引っ掛けられ、ぐい、と開かれる。
あ、と思いその後恥ずかしい様な怒りが沸いて来るが、そんな事で動揺したと悟られるのも悔しいので声に出さない。
視界の隅に解かれたサラシの白い布の束が見える。
それでも、こいつに何日も何日もこうして嫌なのにされている所為か、ヤツの両手のあるあたりが、熱い。
動悸が激しくなって、自然と眼が潤む。
「ねぇ、伊集院。俺に揉まれ続けて、少し胸大きくなったんじゃね?」
僕の胸をまるで自分の物の様に好きにしながらこの畜生は。
僕の左耳の後ろで息も乱さずに、こんなありえない程恥ずかしい事を囁いてくる。
ーーーー、
頭の中で意味を反芻して言われた事を理解した僕は、カァ、と頭に血が上るのを感じて
後ろの畜生を鋭く睨む。図星だったからだ。
が、潤んだ目では全く効果が無かったのか、僕と眼が合ったクラスメイトは
す、と体をずらした。
背中に凭れる物を急に失った僕は、上半身だけ後ろの壁に倒れる様に緩く当たる。
下半身の足の絡みはそのままに、ナナメになった僕は三年間タダのクラスメイトだった男を、
今はこんな屈辱を受けさせられている相手を、間近で見上げる形になる。
この三年の間に随分と見目が麗しくなったこの同級生は、とてもこんな事をしているとは思えない至極上品な薄笑いを
浮かべ、きっと随分と怒りが顔に出ている表情をしているだろう僕を見下ろす。
さっき迄僕の胸にあった手は、いつの間にか背に回り、アンバランスな体勢になった僕の身体を支える。
47分。
「-------------、!、」
それから奴の移した行動に、信じられない物を見る思いで初めて抗議する。
奴の唇が胸を動いて
「ぁ、そんな やっ…約束が、」
僕の左胸の、奴の身体がある側の突起を口に含んだ。
「…違うだろ ッ!!」
緩く舐めてから、吸われた。
「-------…!」
何だか分らない声が出そうで、必死に自分の唇を噛み締める。
今まで口を塞いでいた両手は、初めて抵抗を示してこいつの両肩を押す。
びくともしない。
「誰も、手で」
その突起をくわえたまま、
喋る。
「触らせろなんて、言ってないだろ。」
右胸は、奴の這って来た手に、握られる。
「 ・・・ 」
声にならない声が出そうで、身体の奥からじんわりとした痺れる様な感じと
全く触られていない両脚の間の奥からに熱い塊が広がる感触がする。
嫌なのに、もの凄く嫌で、嫌で、触られたく無いのに、屈辱なのに
涙で目が潤んで、顔は赤くなって、息があがる。
身体をよじって逃げようとするが、どれだけ身体をよじっても、絡みついた唇と手は、そこから離れない。
ちゅう、と音がしそうな程強く吸い付かれながら、片方の突起は緩くつままれる。
身体がどうしようも無くびく、と反応する。
泣きそうになりながら、潤んだ視界の隅で、時間を確認する。49分20秒
乳首を舌でかりこり音がしそうに弄ばれて、そこが固くなるのが分る。恥ずかしい。
恥ずかしい恥ずかしい。
あと20秒、又片側は、強く胸を揉まれる。自分の足の間に奴の膝が入ってくる。
あと9秒。
奴は、一回口を其処から離して、又ぺろ、と突起を猫みたいに舐めた。
「はいもう終わりだ終わりーーーーーーーーー!!退きたまえこの平民!愚民!男の最下層!!」
ようやく約束の開放される時間が来た僕は今までの仕返しとばかりに
自分の肌蹴た白い学ランとシャツの胸元を握って自分の物に帰ってきた身体の部分を隠しながら
力一杯、それはもう力一杯このクラスメイトの顔を蹴った。
ゴッ!と音がする程に。
怒りが収まらないので、更に5回程蹴った。
何気に効いたのか、件の単なるクラスメイトの男はピクリとも動かない。
そのまま死んでしまうがいい、と思いながら壁の方を向いてこいつに剥がされたサラシを
ずる、とこちらに寄せて、自身の胸に巻き始める。
まだ胸にこいつの手と唇の感触が残ってて、死にそうに恥かしくて、堪らなく嫌だ。
卒業式前日迄、こいつに触られる契約終了迄あと一日、後一回この辱めを受けなければならない。
後たった一回でも今日みたいな事を又耐えなければならない、と思うとどんより心が沈んでくる。
あとたった一回でも、自分の気分は最悪だ。恥ずかしい上にこいつへの呪いで。
フツフツと沸いて来る僕の怒りを逆なでする男が僕の後ろの方でのそり、と起きる気配がする。
「うおっ…鼻血が…」
とか呟きながら。チッ。そのまま死んでいたまえ。
「本っっ当に君は最低な男だな。男とかいうより人として。」
こんな事になる前は嫌味で言っていた暴言だが、今は心の底からの本音として言う。氏ね、死んでしまえ。
「そんな…ひでーな伊集院。」
どこが。
「チチ大好きな男子高校生が、嫌味な男装同級生の弱みを偶然握ったら『チチ揉ましてv』位の脅迫はするだろ、普通。」
「しない…!ジェントルメンは決してそんな事はしない…!!」
余りにも悪びれないその物言いに、つい物凄い勢いで後ろを振り向きながら突っ込む。
「伊集院のチチはサラシに負けず形が良くて、大きく無いけど手にすっぽり入るサイズで」
「そーゆーセクハラ言うのも止めたまえ!」
恥ずかしさの余りつい取り乱している事にも気付かずに、奴は続ける。
先程とは違う意味で泣きそうだ。
「その萌えの前にはジェントル精神なんて砂のお城って言うか…」
「脆っ!ジェントル魂脆っ!」
残り少ない学生生活を、何故こんな呪いの念ばかりで過ごさねばならなくなったのかと言うと、
話は4日前に遡る。
伊集院家のしきたりで女に生まれながら子供の頃から男として振舞う様義務付けられていた僕は
当然男性用学生服を着て、男としてこのきらめき高校に通っていた。
僕の上品で優雅な立ち振る舞いからか、子供の頃から完璧に仕込まれた男の立ち振る舞いの修行の成果か
3年間全く女だと周囲にバレる事も無く、平和に学生生活を送っていた。
家のしきたりで、「男装は高校を卒業する迄」だと決められている。
なのでこの2月の最終週、3月1日には卒業式だと言う今日から、あと6日待てば、僕はこの犯罪的な美しさの髪を下ろして
美しい美貌に更み磨きを掛けられる化粧を施して(そんなモノしなくても僕は麗しいがな!)
着たくて着たくてむらむらしてストレス解消の余り買うだけは買い揃えた自分好みの可愛い服や靴の数々を
着こなせる自由な生活がやってくるのだ!誰に気兼ねする事も無しにな!!
「ハーッツハッハハ!!」
と麗しい近未来の未来予想図を頭に描く余り、興奮して廊下で笑う僕。
放課後で人の多い廊下だが、いつもの事なのか歩く一般生徒は皆、特に気にしていない様だ。
僕もそんな一般庶民の視線等は気にはしない。
そんな浮かれた頭の中だったので、正直、僕は油断していた。
「あっ」
階段から降りてきた女生徒が僕の歩行に気付かなかったらしく、僕にドン、とぶつかった。
美術部の片桐彩子だ。同時に胸のあたりに冷たいものが掛かる。
「あああああ〜〜〜〜!!!」
瞬間、片桐彩子がこの世の終わりの様な悲鳴を上げる。
「アイムソーリー!!ごめんなさい!!」
片桐の視線の先を辿るとそれはもう物の見事に水彩画で筆を洗った後の水らしきものが
僕の制服の胸のあたりに染みている。
…確かに、これは制服を脱ぐのが怖い状態かもしれない。
だが、そんなに慌てる事でも無い。
「ああ、かまわないよ。すまないが僕の教室の机に金のスーツケースを置いてあるから、それを取ってきてくれないか?
予備で代えの制服をいつも持っていてね。」
とジェントルメンである様、常に教育を施されてきた僕は謝っている女性に辛く当たる気等毛頭無い。
優しい笑顔を片桐に向けると
「OK!ちょっと待ってて、ワンミニッツ!」
と言うなり、凄い勢いで僕の教室へ駈けて行ってしまった。
スカーフを取って「これで胸隠してて!」と言われ、素直に受け取った。
本当に1分程で往復して来た、片桐が、金のスーツケースに入った制服を持ってきた。
しきりにクリーニング代を払う、と言う片桐に「この制服は代えもあるし、あと6日で着なくなるし」と説明し
クリーニング代を受け取る事を遠慮する。女性にお金を払わせる事なんて、この僕は出来ない。
スカーフを返して片桐と別れ、代えの制服の入った金のスーツケースを持って僕は校舎の片隅にある
目立たない、がしっかりした造りの小さい和室の建物ーーー茶道部の茶室に向かう。
性別を偽って一日の大半で過ごす生活には、何かとストレスや秘密が多い。
そう言う時の為に僕専用の息抜きの場所として僕が入学してくる時に理事長のおじいさまが作ってくださった
茶室だ。(表向きは伊集院から学校への寄付、と言う形にしてあるが)
外観はあえて質素に、伊集院家ゆかりの建物だと一目見て分らない様にしてある。
途中ですいませんmm
PCの整理してたら書きかけの話が出てきました。
当時「ときめき高校卒業前に主人公に女だとバレてしまい
脅迫されてチチを揉まれる伊集院」が書きたかったんだと思います。
当時どう続きを書くつもりだったか忘れてしまったので
読んでくださる方がいらっしゃりそうなら、練り直して続き書いてきたいと思います。
失礼しました。
691 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:44:16 ID:mgE43Wox
グッジョブ。
続き待ってるよ〜
GJ!!
この伊集院好きだー
続きwktkして待ってます
>>690 前に男装少女スレで伊集院ネタを書いてた方でしょうか?違ってたらスミマセン
続き期待してます
たぶんだけど、ちがうんじゃないかな
696 :
690:2007/01/11(木) 10:24:35 ID:Z7ifo2Nb
>>694>>695 かなり昔に投下したものを覚えて頂いてて
ありがとうございますm(__)m
男装スレに投下したのも私です。
男装スレに投下した直後に書いてたので
昔過ぎて続き忘れてしまったと言うorz
今続き考えつつ書いてますので少々おまちください
>>690 内面も結構「素」なレイちゃん様が可愛いカッコよくてGJです。
主人公も真剣にレイープしようとしてるんじゃなくてからかい混じり(?)なトコが
かなりツボだったり。
ちょいえろコメディな明るい感じの展開だといいなぁと思いつつ期待してます。
698 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 17:01:06 ID:TLZSC1KI
続き期待あげ
699 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 15:59:43 ID:MSEmADZL
|><iヽ
|ノノリノ))、
|・∀・ノミ)) ミンナイナイ・・・ウニュ〜スルナラ イマノウチ ♪
|⊂ノ
|`J
ノi><iヽ
♪..((ノ(ノリノ)λ イッチゴジャムー♪
♪ .(ミ(・∀・∩)) イッチゴジャムー♪
(( ⊃ ム)
し'し'
_
,',i><iヽ
♪ /((ノノリノ))
♪ ((∩・∀・)ミ) イッチゴケーキー♪
(ム ⊂ )) イチゴガイッパィハイッテルゥー♪
`J`J
_
,',i><iヽ
♪ /((ノノリノ))
♪ ((ミi*''゚д゚)ミ) ウオォ〜イチゴガナイヨォ〜♪
((と__つつ)) イチゴ♪トッタ♪スイセイセキ♪バカァ-♪
700 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 01:49:21 ID:cvjzLqv1
(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'
>>690 あの男装スレの人か!
アレも今度のも、飄々とした男に振り回されるレイ様が、大変面白いです
期待してるので是非続きを
落ちちゃだめだ
703 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:53:54 ID:Q488aTyl
ほ
704 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 19:31:30 ID:h85rW07m
しゅ
ところで、アイリスさんとか佳野さんとか闘技場の話しとか書いてはった職人さんはもう来られないのですか?
あの人の話めっさおもろくて巧い感じにクロスしてるのもよかった。
↑すいません間違えました
ほしゅ〜
落ちるな
落ちるなぁ
おちるな
710 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 02:28:29 ID:0FqAP21x
おちるな
誰かアニメ版のつかさEND希望(つд`;)
漫画版はつかさendらしいじゃないか。
713 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 15:47:35 ID:DiW76ikC
オンリーラブで天宮さん受けでよろしく!
>>712 それはどのスジのはなしですか(;´Д`)ハァハァ
おちるな
おちるな
華澄先生の続きが読みたいんだけど
もうおられないのかなぁ
719 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 20:03:33 ID:9fSlLMe3
おちるな
PSPやってて今すっかりときメモモード。
いいな、これ。
限定版でてたなんてしらなかった。
(;´Д`)ノ おいらも!
同じく。俺等をずいぶんと待たせやがって・・・
頑張れよ。大作期待してる
724 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 00:48:44 ID:lfcQ3fVW
hosyu
先生陵辱劇の続きを期待しつつ保守
あ