上履きを隠してみて反応を楽しんじゃうようなのから
無理に笑顔をつくらせてHな写真をとってみたり
授業中に自分の意思でお漏らしさせてみたり
放課後の学校で犬のお散歩をしてみたり
全裸でラジオ体操をやらせてみるなど
ソフトからハードまでなんでもいけますように
にげっつ
>>1同志よ!
期待ageしとくけど荒らされそうな悪寒がしなくもない
4 :
名無しさん@ピンキー:04/08/11 18:36 ID:IW8aCQnx
>>1 同志よ!
しかしどう発展させればいいスレなのか見当がつかん
3人の少女が道を歩いていた。
「ねぇ彩ーまだつかないのー?」
「もうちょっとですよ。」
「駅からすぐっていってたじゃんかー。」
白のキャミソールを着た少女は不満たらたらで隣の少女に愚痴っていた。
「日焼け止め塗っとけば良かったー。」
「だからもうすぐですってば。……もうちょっと先輩らしくビッとして下さいよ。
そ・れ・に佐久夜先輩は喜んでるみたいですよ。」
胸が控えめな少女はチラッと後ろを振り返り、クスクス笑いながら言った。
並んで歩く二人の少女にやや遅れてついて来るその少女は異様な格好をしていた。
「あ、そっか。佐久夜ちゃんはその格好を長く晒せて嬉しいよねー?ね?」
「あ…うぅ…。」
佐久夜と呼ばれたその少女は上にはどうみてもサイズが小さすぎる薄手のブラウス
下にはなんと白い下着のみしか身に着けていなかった。
佐久夜は俯き加減に歩きながら、少しでもブラウスの裾を下に伸ばそうと無駄な努力を繰り返していた。
「ねぇーちゃんと返事してよ。佐久夜ちゃんは自分の汚い下着を晒しながら歩くのが嬉しいんでしょ?」
「きっ…きたなくなんか…ありません。」
佐久夜に容赦無い言葉が投げつけられる。思わず反論してしまった佐久夜はすぐに自分の行為の愚かさに気付く。
逆らっても余計酷い目にあうだけ、そんなことは今までの経験で十分過ぎる程わかっていたのに。
「ふーん。汚くないんだぁ。じゃあもっと良く見えるようにした方がいいよねー。」
少女はそう言うと佐久夜の側まで行き、楽しそうに笑いながら言った。
「ブラウスも脱ぎなよ。佐久夜ちゃんのきれいなパンツが皆からよーく見えるようにね。」
佐久夜は一瞬顔を上げ、何か言いかけたがすぐにまた俯きブラウスから腕を抜いた。
少女は佐久夜からブラウスを受け取ると、道端に目をやった。
「さーて、それじゃあコレはもういらないよねぇ。」
「あっ…それは…許してください。お願いです!」
佐久夜は今にも自分の唯一の服が捨てられようとしているのを見て、必死に言った。
彼女は着の身着のままここまで連れてこられたため、あのブラウスを捨てられるとこれから彩の別荘で過ごす
一週間の間、今身に着けている下着だけで暮らすことになってしまう。
しかし、そんな佐久夜の気持ちなど関係なく少女はブラウスを道端の泥濘に投げ捨ててしまう。
「あぁ……!」
「あははっ、ダメですよぉ水穂先輩。ゴミはちゃんとゴミ捨て場に捨てないと。」
水穂にブラウスを投げ捨てられ、彩にそれをゴミとまで言われ
これからの一週間の生活を思った佐久夜はもう泣きそうになっていた。
「あっ!佐久夜先輩泣かないで下さい。大丈夫ですよ。
着替えはちゃーんと用意してありますから。先輩の好きそうなやつを。」
「良かったねぇ、佐久夜ちゃん。優しい後輩がいて。」
佐久夜はもう逆らえない。ただ頷くだけだ。
「…はい。ありがとうございます。うれしいです。」
佐久夜がそう言って頭を下げると剥き出しになった胸が揺れる。
それほど大きくはないが佐久夜は自分の胸の形の良さに密かに自信を持っていた。こんなことになる前は。
バストサイズが相当控えめな彩は自分と比較して、佐久夜の胸が気に入らなかったのだろう。
「佐久夜先輩の胸って形いいですよねー。うらやましいなー。」
「彩のが小さすぎるだけでしょ。」
「水穂先輩は黙っててください!持てる者には持てない者の気持ちはわかりません!」
一方の水穂はかなりのものを持っている。彩が佐久夜の胸に粘着する気持ちはあまりよくわからないようだ。
「ほんと良い形ですよねー。わたしも1年経ったらそんなふうになれるかなー。」
彩は佐久夜の胸を弄びながら言い募る。佐久夜は彩の手が乳首を弾き、乳房を這い回る感覚を息を呑んで耐えている。
「ねぇ佐久夜先輩?わたしの胸って小さいですよねー?」
わざと答えられないような質問をしたのだろうか。佐久夜は必死で無難な言葉を考える。
その間にも答えを促すように彩は佐久夜の胸を嬲り続けていた。
「あ…あの、そんなことは…」
「そうですか?ありがとうございます。佐久夜先輩は優しいですねー。
あ、でもいくら胸が大きくても人に見せながら歩くなんてわたしにはとてもできませんねー。」
「そんな…。」
「佐久夜先輩はよくそんな事できますね?誰が見てるかもわからないような道をパンツだけで歩くなんて。
わたしだったら恥ずかしくて死んじゃうかも。あっ先輩は露出狂だからそれが気持ち良いのかな?」
佐久夜は、あなたが無理矢理やれって…と思ったがそんなことはとても言えない。嵐が過ぎるのを待つようにじっと俯いて
耐えるしかない。しかし彩だけではなく、最初は見ているだけだった水穂もこれに参加してきた。
「そうだよねー。佐久夜ちゃんは変態中学生だから誰かに見られてるかもしれないって思うだけで感じちゃうんだよね?
私達が佐久夜ちゃんを気持ち良くしてあげてるんだから感謝してもらわないと。」
どうやら彼女達は徹底的にやるつもりのようだ。
諦めた佐久夜はせめて早くこの時間が終わるように、と彼女達の望む答えをその口から紡いだ。
「はい。私はろ…しゅつきょうで、誰かに裸を見られるだけで興奮…します。
下着だけで外を歩くのが…はずかしくて…気持ち良いんで…す…。こんなに感じさせて頂いて…ありが…と…うございます。」
顔を真っ赤にしながら途切れ途切れに言う佐久夜を、見ながら二人は馬鹿にしたように笑う。
散々佐久夜がいたぶられ、ようやく二人が飽きてきた頃に一軒の建物が見えてきた。
「あれが彩の別荘なの?見かけは結構きれいじゃん。」
「あはっそうですかぁ?でもしばらく使ってないから中はたぶん汚れてますよ。」
そう言いながら彩がドアを開ける。
「はいっ、どーぞ。」
ちょっとふざけた調子で彩が水穂と佐久夜を中に招き入れる。
が、水穂が佐久夜を呼び止めた。
「佐久夜ちゃんは外で裸を晒すのが好きなんでしょ?だったら(わたしの)気がすむまで外にいて良いのよ?」
「えぇっ!?そんな……。」
「露出狂だからむしろその方が嬉しいでしょ?」
「は…はい…」
消え入るような声で答え外にでようとする。しかし彩が救いの手を差し伸べた。
「まあまあ水穂先輩。いくら変態の佐久夜先輩だって一日中外にはいられませんよ。ねえ?佐久夜先輩?」
「彩?」
水穂は彩の心中を図りかねて戸惑ったが、彩が耳元で何事か囁くとすぐに納得し、悪魔のような笑みを浮かべた。
「そうね。見られない時間があってこその露出狂だし、彩がそう言うなら中に入らせてあげるわ」
「あ、ありがとうございます。」
佐久夜はどうなっているのか分からないようだったが、とにかくこれ以上恥ずかしい姿を晒したくない一心で
急いで建物の中に入った。
「この別荘はしばらく使ってないから床には埃が溜まってるだろうし、トイレとかも汚れちゃってるかも。
掃除道具とかも持って来てないし佐久夜先輩を”使って”綺麗にしないと、とても住めませんよ。」
ID変わってますが
>>1です。
基本的にはこんなのが自分は(;´Д`)ハァハァ だ、などと語ったり
それを文章にしてくれる人を待ったりすると良いと思います。
とりあえず自分でやってみましたが、創作作文は小ニの国語の時間以来なので
あまり厳しいコメントは勘弁してやってください。泣くかもしれません。
10 :
名無しさん@ピンキー:04/08/11 21:32 ID:IW8aCQnx
よいですね!
後輩から虐められる先輩という構図がツボです。
この子達は同じ部活か何かなのかな?
「うぇーー!ほこりっぽいよー。」
こほこほっと軽く咳き込みながら水穂が声を上げる。
「ほうき持ってきて良かったー。じゃあ、はい。佐久夜先輩。まずは掃き掃除からですね。」
彩は柄が十五センチぐらいのほうきを取り出すと佐久夜に渡し、さらに鞄の中をごそごそと漁って
一着の体操服をとりだした。
「佐久夜先輩これ着て下さい。やっぱり掃除する時は体操服ですよね
あ、汚れるといけないから今着てるのは脱いじゃってくださいね。」
1時間近く羞恥に耐えていた佐久夜はようやくまともな服が着れる、と受け取ったが
それを広げてみて愕然とした。
「あ、あの…これ…穴が……」
上着は胸のところが大きく切り裂かれており、ブルマはちょうど身に着けると股間に当たる部分が縦に切り裂かれていた。
これを着れば当然一番隠したい胸と割れ目を晒すことになる。
「なぁにー!?佐久夜ちゃんは裸で掃除したいの?それならそれでいいけど?」
戸惑う佐久夜を一瞥し突き放すように水穂が言うと、佐久夜はまだ全裸よりはマシと自分に言い聞かせ
悪意のこもった体操服を抱えると着替えるために部屋をでようとした。
「どこいくのよ?早く掃除しなきゃいけないんだから急いで着替えなさいよ!」
「あ…だから…着替えてきますから…」
「ふふっだからここで着替えればいいでしょう?佐久夜先輩、恥ずかしがってるんですか?
今更そんなことないですよねぇ…パンツ一丁で散々歩き回ったのに。ね?
それに自分でその汚いマンコ広げてわたし達に見せたこともあったでしょう。わすれちゃったんですか?」
「っう…ぅ…」
彩は佐久夜に近づくと乳首を掴み、捻り上げた。外気に晒されつづけたせいだろうか
佐久夜の乳首は堅くとがり、綺麗なピンク色を際立たせていた。
「こんなに堅くしちゃって…ほんと、変態ですね。佐久夜先輩!?」
さらに強く、持ち上げるように乳首を捻られ、悲鳴をあげる佐久夜
「あっぎぃっ!やめてぇっ!着替えます!ここで着替えますっ!!
だからやめてっ!もうちぎれちゃうっ!!」
「もう…最初からそうしてくださいよぉ。わたしは物分りの良い佐久夜先輩の方が好きです…よっ!」
「あぐぅっっあっっ!!」
最後にまるで佐久夜を持ち上げようとするかのように思いきり上に引っ張り上げ、ようやく彩が佐久夜を開放する。
「はぁ…はぁ…あ…。」
佐久夜はいたぶられ、熱を持った乳首をかばう様にその場に崩れ落ち、荒い息を吐くだけだった。
「相変わらず彩はヒドイね。ちょっと怖いよ。」
「何いってるんですかぁ。わたしは先輩思いの良い後輩ですよ。
ほら、佐久夜先輩!気持ち良かったのは分かるけどいつまでも余韻に浸ってちゃだめですよ。
早く着替えてお掃除しないと。夜までに終わらなかったらどうするんですか?」
言外に脅しを含ませながら促され、佐久夜はその場で自分の下着に手をかける。
「色気のないストリップー。もっと笑顔でやってよ!」
「ほらほら佐久夜先輩、腰を振ってくださいよ!そんなんじゃ全然ダメですよ!」
囃し立てられて一度は脱ごうとした佐久夜の手が止まる。なんど経験しても他人の前で服を取り去る
恥ずかしさに慣れる事などできない。ましてその一挙一動を笑われながら裸になることなど十五歳の少女には
耐えがたい苦痛だ。しかしやるしかない。佐久夜は唇を僅かに噛み、そして引きつった笑顔を作った。
「あはははっ!その顔いいよ。バカっぽくて!ばかわいいって感じ!」
「佐久夜先輩?やらなきゃいけないのは笑顔だけじゃないでしょう?」
「はい…私、菰華佐久夜はお二人の玩具です。本日も存分に私の体でお楽しみ下さい……
まずは…ストリップから御覧になって……さ、佐久夜は…露出狂…で……人に蔑まれて感じるへん…た…いおんなです。
嘲って下さい…かんじちゃいます…。さくやは…水穂様と彩様に可愛がっていただけて…幸せですぅっ!」
佐久夜は台詞を言い終えるとぎこちなく腰を振りながら下着を下ろしていった。
「佐久夜ちゃんこっち向いて笑ってー!」
「もっと足を高く上げて!」
二人から飛ぶ指示に従い、佐久夜は泣き笑いで媚を振りまき、自らの割れ目が良く見えるように足を上げる。
ようやく着替えを終えた佐久夜は胸と股間を露出した体操服姿で後ろ手に縛り上げられた。
「どうぞ、佐久夜先輩。」
差し出されたほうきを受けとろうにも手は後ろで縛られている。彩は戸惑う佐久夜の口に
ほうきの柄を突きつける。柔らかい唇に冷たい感触を覚えて佐久夜は身を堅くする。
「上のお口でよーく舐めておいた方がいいですよ。痛いのはいやでしょう?」
その言葉で彩の意図を理解し、佐久夜の頭の中は絶望一色になる。
彩はわたしの恥部にほうきを……
「許してください!そんなこ…うぐぅっ…がっ…ぐげぇっ!」
口の中にほうきの柄が入りこみ、乱暴に掻き回される。
「ぐっっぅっ!!げはっ!」
思いきり喉を突いてからようやく佐久夜の口が開放される。
「げぇっ!…うぅ……」
肩を震わせて吐き気に耐える。
「下のお口でも同じようにして欲しいんですか?」
逆らっても無駄と悟りせめて痛みを減らすために佐久夜は口を開け、小さな舌を出した。
「んっ…はぁふ……ぴちゃっ…」
「佐久夜先輩…可愛い…。ほら、もっと舌を伸ばして…一生懸命舐めてください。」
これが男がフェラを好む理由なのだろうか…と考えながら彩は佐久夜を見下ろし、その舌に柄を擦りつける。
「ふぁいっ…えちゅっ…こうでひゅか…?」
おとなしく従い、必死に舌を伸ばし、唾液をほうきの柄に塗りつける。
「さあ、今度はそのお口で咥えて下さいね?」
「はい…あぁっっん…」
喘ぎとも取れるような声をあげて、佐久夜が口を開くとそこに今度はゆっくりと柄が差し込まれる。
「んぐっ…もごっ…」
口の中に唾液をため、満遍なく塗りつける。
「そうそう。ちゃーんと濡らしとけば痛くないからね。それはいつも佐久夜ちゃんが咥えこんでるモノより
ずーっと細いんだから。」
からかうようにかけられた声に顔を曇らせる。反論するような瞳で水穂をみるが
しかし口と、そして舌の動きは止まらない。佐久夜は半ば無意識にそれを愛撫し、しゃぶりつづけた。
「うん。これぐらいで十分でしょう。もういいですよ佐久夜先輩。」
彩がほうきを口から引き抜くと、まるで名残惜しむかのように唾液が糸を引いた。
>>10 そのへんの設定はぜんぜん考えてないです
何かよいネタがありましたらよろしく
あげてみる
咲耶たんが素で可哀相そうです。(つд`)
おぉ、なかなかいい流れになってるなこのスレ。
「なーに?ほうき舐めてて興奮しちゃった?」
酔ったような目を虚空にさ迷わせていた佐久夜はその言葉ではっと我に返った。
「そんなこと…ありません…」
「どーだか。佐久夜ちゃんは棒を見るとすぐ発情しちゃう雌犬だもんね。」
「……」
「さ、それじゃお掃除の準備をしますよ。入れやすいようにしてください。」
「はい……」
佐久夜はおとなしく彩に向かって立つと、自分の割れ目にほうきが入りやすいように
少しがに股になって股間を突き出した。
「おねがいします。彩様。」
自分の唾液にまみれた無機質な棒が入ってくるおぞましい感触におもわず息が漏れる。
「あ…ぁあぁ…」
柄はそれほど太くはなく、佐久夜の小さな膣でも気を抜くと抜け落ちてしまいそうだった。
「ちゃんと締め付けるのよ。落とさないようにね。」
「落としちゃったら佐久夜先輩の大好きなお仕置きがありますからね。」
「うぁぁぁ……はい…く…ぅ」
お仕置きを恐れ、経験のない膣を必死で締め付ける。
「もうちょっと奥まで入れた方がいいんじゃない?」
「あがぁっっぅっ!!」
ほうきの根元まで力ずくで突き入れられ、体をのけぞらせて悲鳴をあげる。
彼女達の指で処女を奪われただけの佐久夜の膣に引き裂かれるような痛みが走り
佐久夜は膝を震わせてじっと耐える。
「はぅぅ…ぐ…ぁあ…」
それをまったく意に介さず水穂はほうきを引き上げるように引っ張る。
「あぁぁ…い、痛いです…歩きますから…やめて下さい。」
佐久夜は股間を突き上げるような格好で強制的に部屋の隅まで歩かされ
「じゃ、こっからはじめて。」
その声を合図に腰を前後に振り始めた。
その作業は予想以上に辛いものだった。ほうきのほとんどが膣に咥えこまれているため
床を掃くためには佐久夜は大きく股を広げてしゃがみこむ姿勢をとらなくてはならない。
そのまま腰を振り、床を掃くことで与えられる微妙な刺激に耐える。
「あぁ…はぁ…うっ…あふぅ…」
まだ部屋の四分の一も掃かないうちに佐久夜は全身汗まみれになり、体操服は濡れて肌に張り付く。
「あ…く…はァ…はぁ…」
腰を振るたびに体操服からほうり出された胸が揺れ、佐久夜が喘ぎ声をあげる。
膣からは自然と分泌液が溢れ、ぐちゃぐちゃと恥ずかしい音が響き佐久夜の心を責める。
「うわーもうびしょびしょになってるよ。こんなことで感じちゃうんだね。真性の変態ちゃん。」
違う。感じてなんかにない。これは自然な反応なの。心の中で反論する。
しかしその佐久夜の姿はまさに変態だった。腰の動きに合わせて掻き回される膣からは愛液が
ほうきをつたって床に撒き散らされ、ガクガクと振るえる膝で必死にコントロールしなければ
床についたほうきが子宮までも突き上げる。体操服は汗で透け、あまりの苦しさに口からは
涎がとめどなく流れる。佐久夜は救いを求めるような視線をさまよわせる。
「う…あ…もう……もう許して…もうだめ…ゆるしてぇ……」
「だらしないなー佐久夜ちゃんは!まだ全然進んでないじゃない!
しょうがないから私が手伝ってあげる!」
その手が佐久夜の腰に伸び、ほうきを床に叩きつけるように強く、強制的に動かされる。
痛みとそれ以外の感覚が混ざり合った強い刺激に佐久夜の体が悲鳴をあげる。
「ああああぁぁぁっっっ!ひゃめてぇ!!しぬ!くるっちゃうっ!!
とめてっ!うごかさないでぇぇっ!」
「ほらほら!まだ半分も終わってないんだからぐずぐずしてられないよ!」
「あぎぃっ!ひゃふっ!あぁぁぁうぁぁ……あひぃっ!」
ほうきが床につくと膣が突き上げられ、掃かれると横に激しく柄が動き回り掻き回される。
それが繰り返される。佐久夜の体からは力が抜け、水穂の手に逆らうどころか
その支えがなければ倒れこんでしまうだろう。
「あひっ!もうっ!やすませてぇっ……なんでもひますからっ!たすけへぇ!」
ろれつの回らない舌で哀願する。首はいやいやをするように振られ続け残酷な支配者に慈悲を乞う。
「もう佐久夜ちゃんったら!可愛い顔がぐちゃぐちゃだよ。みっともないなぁ。
そんなに言うならちょっとだけ休ませてあげ…るっ!」
最後に思いきり床に押し付けられる。
「あぎゃああぁぁっっ!!……あ…あぅ……うああぁぁ…」
激しく子宮を突き上げられ、一際大きい悲鳴をあげて佐久夜が床に倒れこむ。
全身を痙攣するように振るわせ、あまりの衝撃に失禁してしまったのだろう
股間を中心に尿が広がり佐久夜が身につけたブルマと体操服に染み込んで行く。
生暖かい感触に嫌悪感を覚え、立ちあがろうとするが疲れきった佐久夜の体は意志に従わず
ぐったりと四肢を投げ出すようにしたまま口からは荒い息と意味のないうめきがもれる。
「はぁっ!…はぁぁ…うっぅくぅ…あはぁ……」」
「あらあら、お漏らしなんて佐久夜先輩はいけない娘ですね。
掃除してたはずなのに余計汚れちゃってるじゃないですか?ねぇっ!?」
「…っあぁ!許してください!ごめんなさい!ごめんなさいっ!!」
疲れ果てて横たわる佐久夜を上から踏みつけ、蹴り上げる。悲鳴をあげながら言うことを聞かない体を動かし
小さくなってやり過ごそうとするが、彩はそれを見逃さない。
「げはぁっっ!うぅぇぇっ!ぐぼぉっっっっ!…う…げほ…!」
つま先がわき腹にめり込む。一度、二度、三度。
「ゆ…ゆるし……ぐはぁっ!う…おぇぇっ!げぇっっ!」
佐久夜は吐き気に耐えられずついに嘔吐する。
口に吐瀉物をつけたまま謝り続ける。
「掃除もろくに出来ないなんてほんとに頭が弱いですね!まあいいです。
佐久夜先輩がバカなのは最初から分かってたし、自分で汚したところを綺麗にするなら今日は許してあげます。」
むごい
23 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 23:01 ID:3FiRMJtB
エロパロじゃないようなきもすが
オリジナルはどの板でやるのか、というのは微妙ではあるな
ようやく見えた光に縋り付くように佐久夜は土下座を繰り返した。
「ありがとうございます!ありがとうございます!
佐久夜は頭が悪くて掃除も出来ないバカ奴隷です!ごめんなさいぃっ!」
わたし…まるで本当にペットになったみたい…顔色を窺って…言葉一つでなんでもするの…
自分の堕ちた立場を噛み締めながら床に頭を擦りつける。
自分の尿で湿った服を脱ぎ去り、全裸になる。
四つん這いになって舌を突き出し、床に近付ける。
「ほら!もっとお尻を上げなさい!」
「はいぃっ!…これでよろしいですか……?」
「ふふっ…そう…それでいいのよ。膝は曲げないで伸ばしたままよ。
あなたは自分のおしっこを舐める雌犬なんだから。」
外気と視線にさらされた割れ目は愛液と尿で濡れ、てらてらと光っていた。
お尻を突き出し、自らの排泄物に口を近付ける。佐久夜はぎゅっと目を瞑り
舌をのばして舐め始めた。
「うぅっ…ちゅっ…ぺちゃっ…んはぁ……」
「佐久夜先輩、舌で味を楽しみたいのはわかりますけど
それじゃあいつまでたっても終わりませんよ。雌犬らしく口をつけて啜って下さい。」
「は、はいっ!」
自分の尿で汚れた床と佐久夜の唇が合わさる。
「ぴちゃっ!ずずっ…ぅ…」
尿と埃が混ざったなんとも言えない匂いが鼻をつく。またこみ上げてきた吐き気をこらえて
目を強く閉じ、何も考えないように、と自分に言い聞かせながら苦い屈辱の味を啜り、飲み下す。
「あははっ!どうですかぁ!?自分のおしっこの味は?」
しかし残酷な観客の前ではそれすら許されない。否応なく自分の行為を強く認識させられる。
「う……あ…の…おいし……です…」
「えー?聞こえませんよー!?」
「あひぃっ!!あうぅっ!!」
呟くように答えた佐久夜の割れ目に彩の指が突き入れられる。
二本の指が膣内をぐちゃぐちゃと掻き回し、佐久夜に悲鳴と嬌声を強いる。
「あぁっ!うっ…あくぅっ!」
十分に濡れていたそこは佐久夜の意志と関係なく刺激に応え、締め付け
さらに多くの蜜を吐き出す。強制される快感に膝が震えてその場に崩れ落ちそうになる。
言うことを聞かない体を必死にコントロールしようとしながら、彩に媚びた台詞を返す。
「さ、佐久夜はぁあぁっ!自分のおしっこを舐めてますぅっ!おいしいですっ!
佐久夜はおしっこを舐めるのが大好きで…舐めてるだけで興奮しちゃうんですっ!」
「えぇーっ!?佐久夜先輩自分のおしっこを舐めるのが気持ち良いんですかぁ!?
すっごい変態ですねぇ。ひょっとして普段からそんなことしてたんですかぁ?」
膣内に爪を立てて引っかき回す。そんな乱暴な刺激も佐久夜の体は快感として受け取ってしまう。
「ああぁっああっっ!そうですっ!佐久夜は家でも学校でもおしっこするたびに
便器に顔突っ込んで飲んでたんですぅっ!…もうやめてぇっ!抜いてくださいぃぃ!」
「まったく、佐久夜先輩は底抜けの変態さんですね!それじゃさっさと全部口で掃除しちゃって下さい!」
そう言いながら指を三本に増やして佐久夜の感触と反応を楽しむ。
この責め苦から開放されるためには早く命令を果たすしかないと悟った佐久夜は今まで以上に
熱心に床に舌を這わせる。
「んっ…ぺちゃっ……っんあぁっ……
ずずぅ…くあぁんっ…じゅるっ…ごくっ…」
惨めな姿を楽しみながら指で軽く刺激を送り、佐久夜にはしたない喘ぎをあげさせる。
「…ほんと、可愛い……佐久夜先輩」
「べちゃっ…ぴちゃっ…うあぅっ!」
ようやく床に広がっていた尿を舐め取り終わる頃には佐久夜の体の下には愛液がしみをつくっていた。
佐久夜の体から垂れ落ちた愛液に目をやると、また一つ責める材料ができた
と言わんばかりに彩の目がうれしそうに輝く。
「あ…彩様…その…終わり…ました。……佐久夜…は自分のおしっ…こ…を舐め…終わりま…し…た…」
右手をようやく割れ目から離すと、左手で佐久夜の髪をつかみ
愛液が溜まっているところに近付け、押し付ける。
「あぇっ!…っ…いやぁっ!」
佐久夜は顔を背けようとするが、細腕の割に強い力で押し付けられ
顔じゅうに自らの愛液をべったりと塗りつけられる。
「なーに嫌がってるんですかぁ?自分でよごしたんでしょう?
ほんとにおしっこ舐めて感じちゃってたんですねぇ…?最低……」
「うぅ…ぁあ…」
存分に床に擦りつけた後、髪を引いてある方向に向ける。
そこには佐久夜の吐瀉物が広がっていた。
「綺麗にしないといけない物がまた二つに戻っちゃいましたね……」
佐久夜の体が震える。まだまだ開放されそうにない。
「お願いです!もう許してください!…これ以上は…もう…彩様…お願いします…うぅ……」
「あれ〜?また言うことが聞けないんですかぁ?佐久夜先輩は悪い娘ですねぇ……」
「っひぃ!」
彩の言葉に佐久夜が息をのみ、体をかたくする。
髪が強く引かれ、痛みに耐えかねて悲鳴を漏らす佐久夜の顔が彩の眼前にまで持ち上げられる。
「…あ…ぁ…お願い…ゆるしてぇ……」
「ふふっ…そんなに怯えちゃって…大丈夫ですよ。わたしは佐久夜先輩のこと大好きなんですから。
酷い事したりしませんよ?あ、でもあんまりわがままな佐久夜先輩にはお仕置きしちゃうかも。」
彩の手から髪を開放された佐久夜はその場に崩れ落ちた。疲れきった体を
自らの両腕で守るように抱き締め、震えながら縋るような目で彩を見上げる。
「可愛い顔が台無しですね。ぐちゃぐちゃになっちゃってます。」
しゃがみ込み、佐久夜と目線を合わせて汗でべっとりと額にはりついている髪を払う。
佐久夜は目の動きだけで彩の手を追いながら、彼女がこれ以上残酷な行為を思いつかない事を祈っていた。
しまった!やり過ぎた?
どうもあまり評判がよろしくないようで……
書いてる時はノリノリでしたが読み返すと確かにひどいですね、これ
もう少しソフトに方向転換しようか…
なんなら佐久夜と彩がスールになるぐらいに
もっとやれ
佐久夜の精神を完全に破壊しろ
肉体も変形させてよし
男なら、徹底的にやれ。女でも、徹底的にやれ。
やだ。コンクリ事件思い出す。
酷すぎる。
>>31 次そんなこと言ったら、なでしこジャパンの中の1人と結婚させるからね
フィクションはフィクションとして大丈夫な奴だけ楽しめばいいじゃん
>321
法律が改正されない限り無理だなぁ(w
ただてっきりここのスレは「信頼と愛情があることが前提のいじめ」だと思ってた。
(端的に言うと「お姉様のいじわる。でも好き。(はあと)」みたいなヤツ)
実際、ほうき突っ込むシーンは読んでいて痛さしか感じなかったんで
ついああいうレスしてしまった。
でも、この板で311みたいなレスは場違いだね。ゴメン。
イヤなら私が見なきゃいいことだから。
34 :
33:04/08/14 00:58 ID:715VE0Ct
未来にレスしてどーするよ?_| ̄|○
33は32宛だ。
>>32 禿同!
性的にいじめられる女の子は、なでしこジャパンのメンバーをモデルに
変更して欲しいよね。
あとYAWARAちゃんや、マラソン女子もいいかも。
指はそのまま佐久夜の顔を這い回り、涙の跡をなぞり
やわらかく、今は恐怖で震える唇に辿りつく。
「んむっ…」
そのまま口内に佐久夜の愛液に濡れた彩の細い人差し指が突き入れられる。
「うぇっ!っんぐぅ……」
自らの愛液を味わわされ、佐久夜は激しい嫌悪を覚える。
舌を動かし、外に異物を押し出そうとするが彩は指を自在に操り
佐久夜の舌を愛撫し、口内の内膜に彼女の愛液を塗りこむ。
「んっ…れるっ…うちゅっ……」
それが彩の指であるだけに歯をたてることなどとてもできない。
抵抗も自然と緩やかのなものになり、佐久夜の舌はその意図とは異なり
彩にまるで指を愛撫されているような感覚を与える。
「そんなに熱心にしゃぶって…自分の愛液はそんなにおいしいんですか?」
「っっ!ち、ちがいまひゅ!そんなほとふぁ……」
「なに言ってるかわかりませんよ。佐久夜先輩!」
「うぇっ!…かはっ…ごほっ…ぅ…ふ…」
喉の奥を軽く突いて彩が指を抜く。
「ねぇ、彩?もう夕方になっちゃったよ。佐久夜ちゃんがバカで掃除は全然進んでないけど
そろそろご飯にしない?あ、佐久夜ちゃんはそのまま掃除してていいけど。」
佐久夜が彩に嬲られるのを楽しく眺めていた水穂がふと窓の外に目をやり、彩に声をかける。
「あっ!ほんとだ…もう太陽沈んじゃいそうですね。佐久夜先輩と楽しく過ごしてたから
あっと言う間だったなぁ〜。佐久夜先輩も楽しかったでしょ?」
彩にはいざ知らず佐久夜にとっては苦痛以外の何物でもなかったが
彼女がそれを主張することは許されない。
ここでは佐久夜は何をされても感じる変態中学生なのだ。
「はい…楽しんで頂けて光栄です。佐久夜もすごく…かんじ…ちゃいました。
彩様、ありがとうございます。これからもわたしのからだで…たのし…んで…ください。」
「じゃ、台所いこっか!あ、佐久夜ちゃんは自分のゲロとかきれいに片付けてからね。」
「あ〜あ…楽しい時間ってほんと早く過ぎちゃいますよねぇ…。」
「まだ言ってんの?明日からもあるんだからいいじゃん。
楽しみはちょっとずつ味わっていかないと!」
「そうですかね〜?わたしラーメンでもチャーシュー先に食べるタイプなんですけどね〜。」
彩は名残惜しそうに佐久夜の方を振りかえっていたが
水穂に促され、ようやく部屋を出ていく。
「あ…あの!」
「ん?なぁに佐久夜ちゃん?」
と、佐久夜が二人を呼び止める。
「その…何か掃除する物を…貸してもらえませんか?」
「えぇ〜!?佐久夜先輩にはちゃんと舌があるじゃないですかぁ!」
「で、でも…舌でなんて……無理…」
「できますよ。さっき自分のおしっこ綺麗にしたのと同じようにすればいいんですから。
佐久夜先輩犬みたいに床を舐めるの得意でしょ?」
厳しい言葉に佐久夜の目が潤む。
「そんな……おねがい…」
「ん〜?そんなに言うなら何か貸してあげる。」
「水穂先輩?」
どうやら水穂は舌で掃除させる事に特に拘ってはいないようだ。
自分たちは台所に行くのだから見ているわけでもないしどうでもいい、ということだろう。
「まあいいじゃん、彩。一日目からそんなに厳しく行かなくても。」
「む〜…まぁ水穂先輩がそう言うなら……それでもいいですケド…」
不承不承ながら承諾した彩は、じっと佐久夜を見据えながらドアの横に寄りかかる。
「でもね、佐久夜ちゃん?」
「はい…」
「わたしたち掃除道具とかほとんど持ってきてないの。
だからぁ〜これ!これ雑巾の代わりにつかってね?」
佐久夜に向けて投げられたのは、ここに存在する唯一つの彼女の持ち物だった。
「ふふっ…」
なんだ、そういうこと。さすが水穂先輩…佐久夜先輩のきょとんとした顔が可愛いいなぁ…。
彩は機嫌を直したように微笑むと部屋を出ていった。
「これっ……」
「そ、佐久夜ちゃんのパンツだよ。もともと汚いし雑巾と大して変わんないよね?」
「う…っ……そんな…」
「あれ?いやなの?だったらこの部屋ぜ〜んぶ佐久夜ちゃんが舐めて綺麗にしてもいいよ?」
佐久夜は一度は助かったと思った自分の甘さを呪った。
そう…この人達はいくらでも私をいじめるアイデアがあるんだ……
だって私をいじめるのを楽しんでるんだから……
「わかりました……」
嘔吐した時を思い出す。喉を通って出てくる時のなんとも言えない味。鼻をつく匂い。
彩に愛液を舐めさせられた事を思い出す。すえた匂いと屈辱の味。
あれをまた舐めて、飲みこむなんて絶対出来ない。下着で拭かせて貰えるならその方が余程マシ。
「なによ?その態度は?別に一晩かけてこの家全部舐めて掃除させてもいいのよ!?」
水穂が声を少し荒げると、佐久夜は縮みあがり、すぐに頭を働かせる。
支配者の気に入る言い回しを、言葉を、選んでこれ以上酷い目に合わないように。
「もっ、もうしわけありません…水穂様……佐久夜は自分の下着でゲロと…その…あ、あい…え…き…を
綺麗にしたいです。わたしはいつも汚い下着を着けてます!佐久夜の下着は雑巾と一緒ですぅ!」
「そう。そこまで言うならその雑巾使っていいよ。」
「あ…ありがとうございます!水穂様!」
「おまたせしましたー。バケツに水汲んできてあげましたよ。佐久夜先輩。」
彩がどこからかバケツを持ってきた。親切なことに水が汲んである。
「彩様…どうもありがとうございます!」
「いいですよ、そんな。早く終わらせちゃってくださいね。夜は意外と長いものですから。」
そう言うと彩は水穂と連れ立って部屋を出て行った。
それを見送りった佐久夜は自分の分泌物で汚れた部屋を見回すと
改めて自分が置かれた立場を痛感して、すこし悲しそうに俯いた。
しかしそれを振り払うように首を軽く振ると、自分の下着をバケツに浸す。
「急いでやらなきゃ……またお仕置き…されちゃうよ……」
どうすりゃいいんだよw
いや「信頼と愛情があることが前提のいじめ」も全然このスレでいけると思いますよ
ってか一応このSSは「微妙な愛情もありながらのいじめ」のつもりで書いてたんですが…
読んでる方はそうは受け取ってないようで
俺の基準が一般とずれてるのか、文章力がないのか…ヽ(`Д´)ノ
とりあえず気持ち今回はソフト目にしてみましたがいかがでしょう?
肉体の変形は手足欠損とかは個人的ボールゾーンなのでパス1
耳以外の所にピアスをつけてみるぐらいならできますが、それでもいいですかね?
心の方もぶっ壊しちゃうとストーリーの進めようがないので生かさず殺さずってことになる予定です
あといじめのネタきぼん…そろそろネタが尽きそうです
好きなシチュエーションなどを書きこんでくれると助かります
このスレのテーマや今連載中の作品も、やり方しだいでエロく萌える物になりそう。
だから、いじめられている女のコが、心の奥では感じていて濡れてしまったみたいな描写を入れるほうがイイかも。
でないと氏賀Y太のHPにある投稿作品みたいになるかも。
と40:を考えている間に39:に書き込みがありました。
漏れも心の方もぶっ壊しちゃうのは反対、もはやSMでなく拷問も萎えるというか
(氏賀Y太の「コンクリ詰め事件」の漫画を読んでしまい思いっきり萎えた経験がある)
>あといじめのネタきぼん…
別荘に来ているから、全裸に四つん這いで首輪・紐付きで周りの雑木林を散歩させるとか(そんでもってやぶ蚊に刺される、ただしそのあと、ぶっ壊れるのを防ぐため「よしよし」と水穂たちが虫刺されの薬を塗ってやるとか)、
早朝、庭先で全裸ラジオ体操&全裸マラソンをやらせてみるなどはどうですかね?
あと別作品になりますが読みたいネタがないでもありませんが。
じゃあ
ピアスを瞼につけて紐を通し
目を閉じれないように固定するぐらいでいいや
思いを寄せている男子の前でお漏らしとかじゃ甘いかな
>>40 俺はそういうの反対だな
いじめられる側が感じてるのは
いじめ肯定してるみたいで嫌
いじめの末路は悲劇に限る
俺はとにかく萌えて勃起できればイイ。
ただヒロインがぶっ壊れたり死んだりすると読後感が悪くなるのでパス。
ヒロインが死なないときの杉村春也みたいなのがイイ。
藻まえらの言ってるエロ本作者が誰か全然解らんよ。
オレはむしろぶっ壊れてる方が救いがあると思う。ただひたすら攻められて苦痛を味わってるのは見るに耐えない。
>>42 目が閉じれないようにって・・・・おい、それ洒落にならないぞ。いや解ってるんだろうけど、そんなことしたら(その内)普通に失明するんじゃないの?
なんか文句ばっかですまんなぁ。自分けっこう鬼畜耐性着いてきたかなぁとか思ってたんだけど、なんかやっぱ無理なのかも。。。
可哀相だよ、咲耶たん(つд`)
「レンジでパスターっ!いえー!」
「なんでそんなに楽しそうなんですか…」
彩は軽くため息をつく。
「せっかく佐久夜先輩の手料理が食べれるとおもったのに…。
レトルトのパスタなんて―――佐久夜先輩がグズグズしてるから。」
「まぁ明日からでいいじゃん。どーせ材料なんて何もないんだから。」
「そうですけど…ねぇ……じゃあ今日は我慢します。――明日買い物にいかなきゃいけませんね。」
先程までの楽しい時間とは対照的に味気ない食事を済ませた水穂は
佐久夜の食事が入ったトレイを床に置くと、リビングでテレビをつけて時間をつぶす。
「佐久夜ちゃん遅いねー。」
「いろんなもので汚れてましたからねぇ。」
イスに座って足をブラブラさせながら答える。ふざけたことにNHKしか映らないテレビでは
彩を楽しませることはできない。
「みはまげんぱつでじょうきふんしゅつじこ、四人死亡。水穂先輩、それ見てて楽しいですか?」
四人でこんなニュースになるんだな、と思いながら問い掛ける。
「楽しくはないけどね。他にやることないじゃん。」
「ほんと遅いですねぇ。――――それにしても人が死んでニュースになるなら、わたし達もなっちゃいそうですね……」
思わず水穂が振りかえる。彩は口元に僅かに笑みを浮かべ、部屋の入り口を見ていた。
「遅いじゃないですか、佐久夜先輩。まったく…ダメ先輩ですねぇ。」
疲労困憊と言った様子で入り口に立ち、後輩の叱責を受ける。佐久夜の体には吐瀉物がこびりつき
乳首は散々受けた刺激で真っ赤になり、小陰唇も少し腫れて外側にとびだしている。
「あの、ごめんなさい…。急いでやったんです…けど……」
「ひどい格好ですねぇ。もういいですから早くご飯食べちゃってください。
そのあとで一緒にお風呂に入りましょうね。ここのお風呂はひろいですから。」
一日じゅういじめられ続けた疲れの浮かんだ顔に、安堵を浮かべて
佐久夜は彩の足元、彼女に指差された所に目を向ける。
「あ……」
おそらく自分の食事なのであろう床に置かれたレトルト食品を見て一瞬動きをとめるが
すぐに床に手をつき、四つん這いになって口を近付け、食べようとする。
その眼前を裸足になった細い足が横切り、彩のつま先が佐久夜の食事を踏みにじる。
「食べやすいように混ぜ混ぜしてあげますねー。」
ひねりを加えて足を動かしながら彩が言う。佐久夜は呆然と見守るだけだ。
「さ、これでいいですね。とっても食べやすくなりましたよ。」
「う……」
「どうしたんですか?ほら、どうぞ。ちゃ〜んといただきますを言うんですよ。」
汚れていない左足でトレイを佐久夜の方に押しやる。
佐久夜は意を決したようにパスタだったものに口をつける。一口、二口。
食器に顔を突っ込み、犬のように舌を伸ばしてあさましく食事をする。
「んっ…ぺちゃっ……はぐぅっ…」
「お皿まで舐めちゃって、そんなにおなかが空いてたんですか?
それともわたしの足で混ぜたのが良かったのかな?」
トレイの横にまで舌を這わせ、きれいに食べ終えた佐久夜に
彩はさらなる屈辱を命じる。
「はい、わたしの足も綺麗にしてくださいね。」
佐久夜はおとなしく彩の右足を押し頂くように持ち、そこに付いた食物の残骸を舌で舐め取る。
自ら進んで指の間まで舌を這わせ、僅かに彩の汗が混ざったパスタを味わい、飲み込む。
「んぅっ!くっ、くすぐったいですよぉ。……あんっ!」
そういいながらも彩はやめさせようとはせず、自分の足を生温かい佐久夜の舌が這い回るのを楽しんでいた。
完全に彩の足から食物が取り除かれるとようやく止めることを許される。
「彩様のあしは美味しかったです。ありがとうございました。」
床に額をつけて心にもない言葉を言わされる佐久夜の頭を踏みつけ、かるく床に擦りつける。
「どういたしまして。変態の佐久夜先輩に喜んでもらえてうれしいです。」
食事をすませた三人は浴場へと向かう。
「三人一緒に入れるなんてすごいねー。あぁっ!これヒノキでできてるー!
うわっ、蛇口がいっぱいならんでるよ!―――温泉みた〜い。」
パパッと服を脱ぎ散らかして、一足先に飛びこんだ水穂が驚きの声をあげる。
「そんなにはしゃぐと転びますよ。」
まるで保護者のような声をかけながら、佐久夜に紺色の布のような物を手渡す。
「え……?」
これは何…と問い掛けるような瞳に当然のような口調で答える。
「スクール水着です。佐久夜先輩はそれ着て入ってくださいね。
――――普通に入ったって面白くもなんともないじゃないですか。」
脱衣するまでもなく裸を晒しつづけていた佐久夜は、一言もなくそれを身につけようと足を通す。
が、太ももの辺りでその動きが止まってしまう。
「あ、ちょっと小さめですけど頑張って着てくださいね。」
そう言い残して彩も浴場に入っていった。
それに従うしかない佐久夜はしかたなく、無理にスクール水着に体を入れていく。
――できあがったのは完全な露出狂だった。
水着から乳房がはみだし、全身が締め付けられる。当然乳首は浮き上がり、少し厚めの生地の上からでも
はっきりとその形が見て取れる。下半身ではお尻が半分くびり出されるようになって佐久夜の羞恥心を煽る。
割れ目もスクール水着にくっきりと浮き上がり、少し体を動かすだけで大陰唇が擦られる。
「んっ…きつっ…い……」
声を漏らしながらもなんとか着終わった佐久夜が浴場の入り口まで足を運ぶ。
僅かな距離を歩いただけなのに水着はさらにくいこんでくる。洗面所の鏡に目をやった佐久夜は
自分の格好をあらためて思い知らされ、顔を真っ赤にする。
ぁ…わたし…すごい格好してる―――――こんなの…変態だよ……
カラカラと控えめにドアを引くと、二人からまるで視姦するような目線が送られる。
それに耐えかねるように両手で胸と下半身を隠すようにした佐久夜に容赦ない言葉がとぶ。
「やだー!佐久夜ちゃん、何?その格好?おっぱいはみ出してるよ!?」
「あははっ!変態中学生の佐久夜先輩にはよく似合ってますよ!
なんかイメクラみたいですね……。そうだ!ちょっとこっち来てください。」
こだわりは人それぞれですね……
やぶ蚊に刺されるネタはちょっと(;´Д`)ハァハァ なのでどこかで入れるようにします
目を閉じれないようにってのは、水滴がちょっとずつ眼球に落ちるようにして眠らせないって拷問と同じようなもんですかね?
見てて楽しいもんでもない気がするし中学生が中学生にやるいじめとしてはそぐわない感がありますが……
思いを寄せている男子の前でお漏らし、は別荘に来ているという設定上無理ですが
もし「学校編」のようなものを書くことがあれば入れたいですね
とりあえず皆さんの好みのシチュエーションなどは参考にさせてもらいながら
ストーリー全体の流れや結末などは自分の性癖・こだわりに素直に従いたいと思っとります
ラストを佐久夜の自殺で決めてくれれば文句言わないよ〜
ちょっとあげ
佐久夜を呼び寄せると、椅子に座らせて大きく足を開かせる。
割れ目に食い込む感覚に軽く顔をしかめて、それを直そうと下半身に手を伸ばす。
「手は後ろです。」
彩がぴしゃりと言い放って、どこからかカッターを取り出し
割れ目に沿ってなぞり上げる。水着越しの弱い刺激が恐怖で増幅され
佐久夜は過剰に反応して、腰を引き、足を閉じようとする。
「何やってるんですか?足は開いたままにしててください。」
「だって…」
「痛くしたりしないから安心してください。おとなしくしてればすぐ済みますよ。ほらっ!」
その言葉に少し安堵したのか、佐久夜は素直に足を元の位置に戻し、もう一度彩に向かって自分の股を開く。
まだ若干身構えている佐久夜の体を解すように、からかうように、彩の左手が太ももから臍の辺りを這い回る。
「っんぅ!…やだ……やめて…」
言葉だけの抵抗を意に介さず、執拗に撫で回す。
「あぁっ…ぅ…うんっ……いや…ぁ…」
育ちの良さをあらわすように細く、白い彩の指が佐久夜を嬲る。
「敏感な体ですね……こんなになっちゃってます。」
「あひぅっ…そこっ……やだぁ…」
水着の横から指を入れて、こね回す。愛液を指でとって後ろの方まで塗り伸ばしていく。
「ああっ…」
スクール水着を着て後輩に身体を弄ばれるというありえない状況が
佐久夜の精神を倒錯させ、アナルに指の先が入る異様な感覚をも快感に変える。
しかし佐久夜が快感を貪るように自分から身体を沈めだすと、彩はすぐに手を引いてしまう。
「……っ…なんで…」
ねだる様に媚びを含んだ視線で彩を見つめるが、彼女が望むものは与えられない。
「やだ〜!?後輩に指でいじめられてえっちな気分になったんですか?そんな淫乱中学生にはおしおきですっ!」
彩は佐久夜の股間から水着を引っ張り出す。そのせいでますます後ろに強く食い込んだスクール水着は
まるでTバックのようになり、佐久夜の引き締まった尻を外気に晒す。
「大事なところが傷物になっちゃうから動いちゃだめですよ〜。」
「やっ……」
そのままカッターで股間に何本か線を引く。
「こうするとますます魅力的になりますからね。」
胸の辺りにも小さな穴を空けると佐久夜の乳首を無理矢理引っ張り出す。
小さすぎる穴から覗いた乳首は回りに締めつけられて、あっという間に充血してしまう。
「さぁ湯船に入ってあったまりましょうね。」
「ひゃうっ!」
立ちあがった佐久夜は自分の乳首を自分でさらに責める事になり、身を縮ませるように悲鳴を上げた。
しかしいつまでもそうしているわけにはいかない。脱衣所から浴場へ、よりもさらに辛い思いを
しながらようやく湯船まで歩み寄り、ちゃんと掛け湯をしてから身を沈める。
湯船の角のほうに身を置いた佐久夜に水穂が近寄り、飛びかかるようにして抱きついた。
「ぅあっ!……なにを…?」
そのまま抱きかかえるように湯船の中央に運ぶと二人で囲むようにして、佐久夜の身体に手を触れる。
「やぁっ!ぁやめてっ!!」
胸の突起を指の腹で擦り、そこだけくびり出されたようになっている小陰唇を抓まれて
佐久夜が逃げ出そうとするが、両側を塞がれて身動きが取れない。
「ほらほら〜もっと腰振って!気持ち良くなっちゃっていいんだよ!?」
「っつ…うぅんっ……だめ…や……め…」
水穂の肩に手を掛けるようにして佐久夜は身体を震わせた。
「さて、佐久夜ちゃんも楽しんだところで今度はわたし達にサービスしてもらおっかな?」
「サービスですかぁ?」
「そ、たとえば泡踊りとか。でも佐久夜ちゃんは細いからあんまり気持ち良くないかも。」
「それはいいですね!まだ大人になりきらない華奢で薄い胸で
わたしの身体を洗ってくれるなんて、想像するだけで……あぁん!」
彩は妙に乗り気のようで、湯船から出て楽しそうにボディソープなどを並べ始める。
佐久夜は湯船の縁に身体を預けて二人のやり取りをボーッと聞いていた。
「聞いてる?佐久夜ちゃんが泡踊りする事になったよ?」
「うぇ!?…泡踊りってなんですか……?」
いきなり声を掛けられて驚きながら、佐久夜が問い返した。彼女にとって風俗用語など
縁遠い世界のこと、知らないのも無理はない。あきれたような、納得したような顔を
しながら水穂が佐久夜の身体を湯船から引っ張り上げる。
「知らないの?しょうがないな〜。簡単に言うと佐久夜ちゃんがスポンジになるの。
まずはこんなふうに身体にせっけんをたっくさん塗り付けるんだよ?」
いいながらボディソープを手にとって、ぺたぺたと胸からおなかに掛けて塗り広げていく。
「やっ!じ…じぶんでやりますっ!……身体に塗れば良いんですね…?」
散々嬲り回された後だというのにまだ体に触れられることを恥ずかしがっているのか
逃げるように後ろに下がる佐久夜。水穂が追ってこないことを確認してから
両手で泡立てたボディソープを足から塗って行く―――――
身体を洗っているのと変わらないはずの行為も、隠したい部分に穴があいたスクール水着と
ぎこちない手つきというエッセンスのせいだろうか妙にエロティックに感じられた。
「塗り終わったらこっちに来てね。…で、彩の上に乗っかっちゃって。」
「あ…はい。」
彩の上に向かい合うように佐久夜がまたがると、水穂が何事か耳元で囁く。
拒否の色を見せる佐久夜も、脅すように乳首を弾かれて思いなおしたように従う。
これ以上痛めつけられるよりは、と従順な奴隷になることを選んだ佐久夜は
彩の上に身体を倒し、自分の柔らかい胸や腕で彩を撫で始めた。
普段から適度な運動をしているためか良く引き締まった彩の腕を
自分の胸で挟むようにしてこすりあげる。元々大きくない胸を無理に中央に
寄せて自分の身体の泡を彩にも移していく。そこだけ生地で保護されていない
乳首は佐久夜の動きに合わせて、上へ、下へ、向きを変えながら
快感とも刺激ともつかぬ感覚を与えてくる。
「はぁっ…はっ…んっ……」
喘ぎながら彩の両腕を洗う。同時に佐久夜の両足は彩の脚に絡みつき
股間が太股の辺りを往復する。洗っているとは名ばかりのまるで動かない彩を
つかって佐久夜が自慰をしているかのような光景が広がる。
「佐久夜ちゃ〜ん?自分が気持ちよくなっちゃダメだってば!」
「ぁ…ぅん…はい……あの…彩様…ご気分はいかがですか…?」
叱責を受けて、先程含まされた通りに言葉でも彩に媚びる。
「う〜ん……悪くはないですけどぉ…なんかふとももが泡じゃないものでぬるぬるしますよー?」
「っ!…そ…う……あ…申し訳ありません。佐久夜は、彩様の身体で発情してしまいました。」
自分の身体に起こっていることを指摘されて、上気した肌をますます染め
耳まで真っ赤にした佐久夜が、それでも言い含められたように自分を貶める台詞を吐く。
しかし皮肉にも実際に佐久夜は彩を自分の身体で洗うことで興奮していた。
自分で泡を塗る時に恥じらいに邪魔されて、下腹部にはほとんど手を触れなかったこともあるが
彼女の股間と彩の脚の間にはもう泡はほとんどなくなり
変わりになるように佐久夜の割れ目から溢れ出した液体がてらてらと光っていた。
腕が終わると次は足先だ。寝そべった彩の足元に跪くと、足を持ち上げて
自分の胸にこすりつける。指の間には乳首を滑り込ませて洗い
割れ目を押し付けながら足にまたがって腰を振る。もう泡などまったくたたないが
やめる事なく忠実に彩の全身を自分で磨いた。
「…つぎはお背中を流します…ので……」
湯椅子に座った彩の身体についた泡をやさしくシャワーで流してから
佐久夜は後ろから抱き付いていく。肩甲骨におっぱいを押し付けると
耳の後ろからうなじの辺りに舌を這わせる。これには彩の方が驚いた。
「うやぁっ!な、なにしてるんですか!?」
「っんあ!…行き届かないところがないように…舌で……」
これも水穂に命じられたのだ。彩も二度目はその感触を楽しむように目を閉じている。
「ってことは…佐久夜先輩がわたしの汗とかを舐めてくれるんですね?」
「ぅっ……はい…彩様のお身体についたものは私が口で綺麗にしますっ…んっ」
「それじゃ…そこが終わったら他のとこもお願いしますね?」
「はい…」
佐久夜は彩の前面にまわり、先程自分の胸でこすり上げたばかりの足に
今度は口をつける。少し残った泡の苦さを味わいながら丹念に舐め終える。
彩の手の指も同じように口に入れる。
3時間前には自分の愛液に濡れたまま突き込まれ、喉の奥まで嬲られた指だ。
「失礼します…」
「あひゃうっ!そ、そこもなめるんですかぁ!?……なんか恥ずかしくなってきました…」
佐久夜は一言挨拶をして彩の乳首を口に含み、尖らせた舌で乳輪をなぞる。
両手は彩のちいさなおっぱいを包むように持ち、マッサージするように動いている。
「うぁあっ!……なんかわたしの方がいじめられてるみたい。」
ようやく彩を満足させた佐久夜は水穂にも同じように奉仕を始めた。
「佐久夜ちゃん、先にここ…してよ…」
要求された通り水穂の股間に顔をうずめ、割れ目に沿って撫で上げる。
突起に唇をつけると、上手く舌を使ってクリトリスを露出させ
まわりに僅かにある恥垢をこそげとって、できるだけ味わわないようにすぐに飲み下した。
「もっと大きく口を空けてね…」
水穂が無心で舌を這わせ、溢れ出してくる愛液を啜っていた佐久夜の後頭部を手で掴む。
―――言われた通りに口を開いた佐久夜の喉に愛液ではないものが注がれる。
「うぐっ!うぇっ…けほっ!」
佐久夜は驚いて口を離して咳き込む。佐久夜の髪を濡らして、尿が全身を流れ落ちた。
「ちゃんと飲まないとダメです!こぼしたらお仕置きしますよ?」
「はいぃっ!ごめんなさい!」
彩に後からお尻の辺りを足で小突かれて、慌ててもう一度口をつける。
「んっ…うっ……ごぶっ!…うぐっ!」
恐怖が嫌悪感を制し、喉の奥で拒絶反応がおこっても、涙目になりながら口を離さずに耐える。
佐久夜はごくごくと喉を鳴らしながら水穂が放尿を終えるまで尿を飲み続けた。
「ぷはっ!……ぅえぇっ……うぅ…」
「おしっこの味はどうでしたか?佐久夜先輩?」
「…う……おいしかった…です…」
「え〜っ!?人のおしっこが美味しかったんですかぁ?ありえないぐらい変態ですね!」
「そんなに喜んでくれるなら、明日からもずーっと飲ませてあげるね!」
「…嬉しいです……ありがとうございます…」
心ない罵声を浴びながらも佐久夜はそれに反論する事無く、悲しそうに下を向いて
自分の身体を洗い流し、水穂の為にボディソープを泡立てていた。
ヌルイいじめがダラダラ続くのと
段々エスカレートしてシャレにならなくなるのと
どっちがいい
____
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|:::::l~~~~~~~~~)
|:::::| ■■ ■
|:::/ <・) <・)
レ(6:. .:/(´ヽ >
\::::::((━━) <
>>57後者
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いや、洒落にならないのはちと・・・程度にもよるが・・・
おしっこプレイ最高。
佐久夜さんがエロスイッチ入りっぱなしになるんだよね。
奉仕を終えた後、裸になった佐久夜は乳絞りをされる牛のように四つんばいにさせられた。
「こんどはわたし達が佐久夜先輩を洗ってあげますからね?」
彩は佐久夜にまたがり、脇から手を回して胸を嬲りまわしている。
内股にすーっと指を這わせていき、急に割れ目に突きいれて佐久夜のちいさな悲鳴を
楽しんでいるのは水穂だ。身体を洗うとは名ばかり、二人は重点的に佐久夜が最も
触れられたくないと思っているところだけを弄っていた。
「やだぁ……やめぇっ!っくぁ!」
送りこまれる快感に震える声。そのか細い抗議も乳首を潰されながら
出るはずのない乳を搾り出すように乳房を責められて途中から悲鳴に変わる。
「ひくっ!あつぅ!…あぎっ!!」
彩の責めで佐久夜が鳴く。それに対抗心を燃やすように水穂は
隠されていたクリトリスを剥き上げ、指で何度も弾いた。
「やっ!…だめぇっ!痛いですっ!やめてぇ!!」
脳天まで突きぬける痛みが下半身から何度も伝わる。
それに胸を搾り上げる鈍い痛みが加わり、佐久夜はガクガクと身体を上下に揺すり
逃げられない苦しみを少しでも和らげようとする。
「きゃ!ダメですよ、身体動かしちゃ!危ないじゃないですか!?」
しかし佐久夜に乗っていた彩はそれも許さない。手綱のように持った
両の乳首を自分の手元まで持ってこようとするように思いきり引っ張る。
「あぎゃぁっ!……いたいいたい!!ああぁあぁあっっ!ごめんなさいいっ!!」
今までよりも遥かに大きな悲鳴が上がる。必死に両手両足を踏ん張り
身体をたてなおして、できるだけ彩に揺れなが伝わらないようにする佐久夜。
ようやく放された乳首の根元からは赤い血が滲んでいた。
「ねぇ〜?二人だけで楽しみすぎだってば!」
「ひかぁっ!いひゃいぃっ!もうやだぁあっ!!」
クリトリスをコリコリとまわすようにしていた水穂が、声と同時に佐久夜のアナルに
人差し指を根元まで一気に挿しこむ。背中をそらし叫ぶ佐久夜の割れ目からはぴゅっぴゅっと
断続的に液体が吹き出し、佐久夜の脚とそのうしろに膝をついた水穂の身体を汚した。
「…うあ…も……だめ…あうぅっ」
散々いたぶられた佐久夜は自分と彩の体重を支えられなくなったのか
とうとう潰れるようにその場に身を沈めてしまった。
「なにしてるんですか!?まだ洗い終わってないんですよ」
「あぁぅ……ぅ…ごめんな…さい…」
歯を食いしばりながら言うことを聞かない手足でもう一度二人分の身体を持ち上げた。
半開きになった僅かに震える唇からは涎が流れ落ちる。頬を濡らしているのは汗か、涙か。
「はぁっ!はぁ…う…くっ!」
後ろの穴を責める指は二本、三本と徐々に増やされ、その度に新たな苦痛が佐久夜を襲った。
こすり続けられる三箇所の突起は心臓の鼓動に合わせて、ズキン、ズキンと痛む。
目を向けて確認するような余裕はないが、おそらく普段の数倍に腫れあがっているだろう。
「あぁ…もうほんとに限界なんですぅ!ゆるしてぇ……」
「もう〜そんなこと言っちゃって!下のお口はぐちゃぐちゃになってるよ?」
最早快感などまったく感じていないのに、異常な刺激に反応した佐久夜の膣内からは
どく、どくと愛液が流れ落ちていた。
「ここまでやられても感じちゃうんですかぁ?救いようがない変態ですねぇ」
違う!こんなの痛いだけ!わたしそんな娘じゃない!
「んひゃぁあ!うぅん…あうぁあっ!」
心とは裏腹に佐久夜の口からは悲鳴とも嬌声ともつかぬ叫びしか発せられない。
彩が上から佐久夜の顔を覗きこむ。自分の顔にどんどん近づいてくる整った彩の顔が作る
侮蔑と嘲笑の混ざった表情を眺めながら、佐久夜の身体はまた崩れ落ちていった。
「ひゃうっ!!」
冷水を浴びせられるという乱暴な目覚めに、意識を失っていた佐久夜が悲鳴を上げた。
「やっと起きたの?お風呂で寝たらだめじゃない」
「うぇ?…あ……わたし…」
まだぼーっとしている佐久夜があたりを見回す。
「まったく……人に身体を洗わせといて自分は寝ちゃうなんてだめ先輩ですね!」
「ほんとだよ〜。髪も洗っといてあげたから感謝してよね」
どうやら自分が意識を失った後で普通に身体を洗われたようだ。
一日の汗や汚れがもたらす不快感は身体のどこにも感じない。
「あ、ありがとうございます。…ごめんなさい……」
「いいですよ。さ、のぼせちゃうからもうあがりましょう」
促されてもたれていた壁から身体を持ち上げた。汚れは落ちても弄ばれた疲れは
身体にたっぷり残っている。少し脚をもつれさせながら脱衣場まで歩いた。
「佐久夜先輩は歯でも磨いててください」
手持ち無沙汰に二人が着替える様子を見ていた佐久夜は、その言葉で鏡に向かって立つ。
「あの…歯ブラシとか…」
「あれ?もって来てないんですか?ん〜……仕方ないから…かわりにこうしましょう」
佐久夜をその場に座らせ、両頬を押して口を空けさせた彩はその上に自分の顔を持ってきた。
そのままもごもごと口内に唾液を溜め、佐久夜の口内へと流し込む。
「んえっ!?……んんんぅ…」
「ふふっ…唾には殺菌作用があるんですよ……よ〜〜く味わってくださいね」
着替え終わった水穂も近づいてきた。
「わたしも協力してあげる!はい、あ〜んしてね……」
「ああぁ〜……」
素直に従う佐久夜の口内ではすでに佐久夜自身と彩の唾液が混ざり合っている。
「んっ…ふぅっ…もごっ……」
他人の唾液を自分の舌を使って口じゅうに塗りつける。
舌の裏に溜まったその液体をすくいあげて歯と唇の裏に持っていく。
―――その他人が美少女であるということは佐久夜の屈辱を和らげることになるのだろうか。
”歯磨き”を終えて口を空け、二人に口中を見せる。
「はい、いいですね。それじゃあごっくんしてください」
「……うぇ?」
目を見開く佐久夜に向かって言い放つ。
「おなかの中まで消毒するんですよ。…ほら、はやく!」
「ふぁい……」
口を空けたまま返事をし、口と、そして目をぎゅっと閉じる。そして、ごくりと喉をならした。
舌でかき回され、泡だっている三人分の唾液が佐久夜の身体の中に収まった。
65 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 21:08 ID:/wPJrrHT
何らかの方法で佐久夜ちゃんが
彩ちゃんたちを捕らえて
いろんなことするなんてどう?
しばらくエロいぢめを休止して
佐久夜がムラムラするのを待つとか
メリハリ付けようよ
いや、書き込みまで休止しないでよ?
>>65 禿同。佐久夜ちゃんのカウンターアタックが見たいハァハァ
只お前sageろや
それをやるにはクリアしなきゃいけない問題があるだろ
簡単に言うなよ
なんか止まっちゃったようなので
僕のでも投下しときますね。
〜「かずかな」〜俺は永地彼方。これでも、オヤジが大会社の社長なおかげで贅沢な毎日を送っている。
もちろん、住んでいる家も大豪邸だ。メイドも数十人程いる。
その中で一人、俺好みの女がいた。
翌日、俺はソイツを俺の部屋へ呼び寄せた。
名は来崎かずは。まだ若く・・・と言っても俺と二つ位しか変わらないが、
17、18だろう。聞けば元々貧しい家柄で、高校卒業後には就職を決めていたらしいが、
そういった家柄での劣等感や、友との別れ、様々なストレスがプレッシャーとなり、
ふとした弾みで自殺未遂。線路に飛び降りたらしいが、気づいた運転手によって無傷生還。
その事が地元で広まり、周囲の人からは避けられるようになり、すっかり本人は放心状態。
就職活動もできないでいる娘を見て、両親が給料もいいここのメイドを申し込んだそうだ。
家族を養っていく為に必死に働いているが、俺からしてみればそんなコトはどうでもいい。
要は、これだけカワイイくせして、どんなコトされようがココを辞められないワケだ!
俺は前に彼女がいたが、散々ワガママされた挙句、別れ話を持ち出された。
あれ以来女に嫌気がさしていたが・・・・こいつァいい。やりたい放題やってやる!!
そして俺達は屋敷の外で待ち合わせるようになり、プライベートな関係を持つようになった。
「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・ごめんなさい!!待ち・・・ましたか?」
向こうから、今にも死にそうな顔でかずはが走ってくる。
「かずはァ、オマエとろいんだよッ!!5分も待っちまったじゃねェかよォ!!」
頭を下げて必死に謝るかずはを叱り付ける俺。
「すいません・・・!!屋敷で・・・仕事がありまして・・・・!!」
そう言いながら、俺の座っているベンチの横に腰掛ける。
「そんなクソ下らねェ言い訳は聞き飽きたよ!!まァいい。俺は優しいんだ、こんぐらいで勘弁してやらァ。」
俺は殴るフリをしてビビらせると、手を引っ込めた。
「ごめんなさい・・・言い訳ばかりで・・・・。」
困った顔をしながらも、かずはは謝る。
「もォいいって。オマエのその耳障りな声聞いてると、イライラしてくんだ。」
見下すように睨みつけると、俺は言い放った。
「・・・わかりました。もう言いませんね・・・・。でも・・・それならなぜ私なんかを・・・・」
そっと俺の方を見上げるかずは。
「んァ?わかってんだろ?好き勝手できるからだぜ。なァ?」
そう言いながら、俺は人通りの多い駅前のベンチに座ったままかずはの胸を揉んだ。
俺の命令に従うだけの生き物だが、出るトコしっかり出てやがる。
「・・・んっ・・・/////・・くうっ・・・・・」
大勢の前で胸を揉まれる羞恥に必死で耐えるかずは。
頬が紅潮している。
「なんだなんだ?辛そうだなァオイ?
オマエ、まさかせっかく俺が触ってやってんのに嫌だとか抜かすんじゃねェだろうな!」
鮮やかな青のワンピースごしに、かずはの乳首をつまむ。
「そ・・・そんな・・・////・・・嫌だなんて・・・これっぽっちも・・・////・・・・!!」
一旦うつむくと、下手な笑顔を作って俺の方を見るかずは。
「そりゃあよかった。じゃあ行くとするか。」
俺はそんなニセモノの笑顔とは比べ物にならない、ホンモノの笑顔で立ち上がった。
「・・・はい。」
俺の後ろをついて来るかずは。
「時に思うケド、オマエそのワンピースばっかりだよな。」
かずはの服を指差して俺が言う。
「え・・・はい。あまりみすぼらしい服で行くと、彼方様が恥をかくんじゃないかと思って・・・・。」
「答えになってねェな。別にみすぼらしくない格好なら他のでもいいだろうが!!」
「・・・私の家、貧乏ですから。人から見られても恥ずかしくないような、しっかりした服はこれだけしか・・・」
かずはが泣きそうな顔になる。
「なんだよ、そんな貧乏人が俺の屋敷で働いてるのかよ。」
かずはという人間そのものを侮辱する俺。
「ごめん・・・なさい。」
「なんでもいいケド、毎度毎度同じ服じゃ俺が面白くねェ。
よし!!そこでなんか買え。」
俺は目の前にあった洋服店を指差す。
「で、でも・・・・あっ!!」
俺に引っ張られて店内に入るかずは。
店に入ると、俺はすぐにかずはに服を決めてやった。
「コレなんかいいだろ!!緑のタンクトップ!!」
「け、けど・・・」
「俺が選んでやった服じゃ嫌だって言うのか?!」
俺の指がかずはの二の腕に食い込む。
「ち、ちがうの!!その、あの・・・・彼方様が服を選んでくれたのはすごく嬉しいんです・・・
・・・・だけど私のお金じゃとても・・・・」
かずはがあさっている小さなサイフからは、小銭の音しかしなかった。
「しっかたねェ女だなァ本当によ。俺が買ってやらァ。」
俺はサイフの中に詰まっている札束の中から一枚抜き取った。
「・・・本当ですか?」
信じられない、という顔で俺を見上げるかずはに、俺は言った。
「ああ、もちろんだ。今夜体で払ってもらうけどな。」
俺はかずはの股間にそっと指を這わせた。
かずはの頬は赤くなったが、表情は暗くなった。
小刻みに震える体が、なんとも可愛らしい。
「おらおら、とっとと行くぞ。」
服を受け取ると、俺はかずはを店から連れ出した。
そろそろ、陽が落ち始めていた。
「次はどこに行こうか・・・・・」
「彼方様のお好きなところで・・・・。」
「・・・・そうだな、腹もへったしレストランにでもいくか。」
「そうですね。私も丁度何か食べたかったところです。」
振り向いた俺に、返事を返すかずは。
かずはの息が俺の鼻をかすめる。
臭いは少ししかしない。人肌程度の温もりを持った生ぬるい空気だ。
「かずはァ!!」
「な、何?!」
突然の大声に驚くかずは。凝りもせず息を俺の鼻にかけやがる。
「オマエさ、こんなトコでしゃべんなよ。くせェんだよ。」
「え・・・うそ・・そ、そんな・・////・・・・?」
恥ずかしいのか何なのか、口元を押さえるかずは。
「ったくよォ、すこし考えればわかるだろ?!歯医者ぐらい行けや!!この貧乏女!!」
「う・・////・・うう・・・・!!・・・私・・・息臭いですか・・・?」
ハンカチで口を押さえながら、ついに涙を目に浮かべるかずは。
「臭いとか言うより、生ぬるくて気持ち悪ィんだよ。」
胸を触られた時よりも数段辛そうだ。こんなコトを言われるとは思ってもいなかっただろう。
死にたい、というような顔をしている。
「フン・・・うまいモンでも喰って機嫌直すか。」
口を半開きにしたまま、ポカンとしているかずはを連れ、レストランに入った俺。
「・・・・おい。」
「・・・?」
「おい!!」
返事を返さないかずはに、俺はスプーンを加えたままガンを飛ばす。
「は、はい。」
先ほどの口臭のコトを気にしているのか、小さめの声で返事をするかずは。
「なんでそんなよ・・・しーんとしてるんだよ・・・?!これじゃ俺がオマエと来た意味がないだろうが!!」
「そ、そうですか・・・?」
「そうだ。コレじゃ一人でも変わんねェよボケ!!」
「・・・じゃあ何か話しましょうよ、ね!・・・・何の話がいいですかね・・・・」
様子をうかがう様に尋ねるかずは。
「別に・・・しーんとしてたつもりはなかったんですけど・・・・」
その時、かずはの口から唾が飛び、俺の顔にかかった。
「・・・・っああ!!」
眉間にシワをよせた俺を見て、かずはは事の重大さに気づいた。
「す・・・すいません!!ごめんなさい!!わざとじゃないんですっ!!」
必死の形相で謝るかずは。
「・・このクソアマが・・・!!」
軽蔑するかのような目でかずはを見る俺。
「よ、よろしければ・・・コレで・・・」
かずははポケットからハンカチを取り出した。
「こんなの使えるか!!洗ってくる!!」
「・・・・・・・。」
黙り込んでしまったかずはを睨みながら、席を立つ俺。
しかし俺は、トイレに行っただけで、顔は一切洗わなかった。
俺はただかずはを苛めて楽しんでいるだけであり、かずはの唾や息が嫌なワケではなかった。
俺が席に戻って来てからは、かずはは少し角度をずらして話すようになった。
ぎこちない会話。
造られた笑顔。
誰が見てもムリをしているとわかるかずはの態度。
だが、俺はそれが気に入っていた。
こんなにカワイイ娘を辱めて、苛めて、縛り付けられるなんて俺にとっちゃ最高の幸せだ。
一方的に楽しさを満喫した後、俺達はレストランを出た。
「・・・あ、あの・・・・そろそろ・・・・」
言いづらそうに俺に声を掛けるかずは。
「なんだよ?」
高圧的に聞き返す俺。主従関係の基本だ。
「私・・・そろそろ屋敷の方に戻らないと・・・仕事が・・・・」
「はァ?!あらかじめ今夜は用事があるって言っとけよ!!」
「だ、だって・・・そんな夜までだなんて私・・・知らなかったから・・・」
段々と声が小さくなっていくかずは。
こういう仕草が俺は一番好きだ。
「・・オマエさァ、俺とどこかに行って夜までに帰ったコトなんかあったかァ?」
かずはのほっそりとした首に腕をかける。
「・・・・そうでしたね。私そんなコトもわからなくって・・・・」
いい加減、体を触れば俺が満足するコトがわかってきたのか、抱きつくようにして俺に胸を押し付けるかずは。
「イキナリ何抱きついてんだよ。それもこんな街中でよ!!恥ずかしくないのかァ?この淫乱女!!」
にやけながらも、冷たい言葉を放つ俺。
「・・・恥ずかしいけど・・・それでも・・・こうしていたいんです・・・・。」
俺の機嫌をおさめる為に必死なかずは。
「まあ、そうしたいんなら勝手にしてろ。俺は優しいんだ。」
優しい俺は少し待ってからかずはの体を離し、近くの建物へと連れ込んだ。
その建物には、ネオンが輝いていた。【ラブホテル・ヴィーナス】。
「ここは・・・」
店内を見回すかずは。
もうドコかはわかっているハズだ。
俺は手っ取り早く受付を済ませると、階段を上って行った。
ギィ・・・・
扉を開くと、そこはベッドとテーブルがある、小さな個室だった。
「さてと・・・・」
俺はカバンを棚にか掛けると、ベルトを外し始めた。
そんな俺を呆然と見ているかずは。
ギロリ。
服を脱ぎながら、かずはの方を睨む。
体を重ねるのも、もうコレで数回目。かずはも、俺の視線が何を意味しているかわかっている。
「・・・////・・・・」
ガサゴソ・・・
暗黙の了解か。俺に無言の圧力をかけられたかずはは、
恥ずかしそうに下を向きながら、服に手を掛ける。
目だけで言う事を聞くなんて、すごく気持ちがいい。
俺が着替え終えた頃には、かずはは下着一枚になっていた。
ブラジャーからは乳首が、パンツからは陰毛が透けている。
俺の視線が、かずはの胸と股間に集中する。
「・・・っ////」
透けているコトに気づき、顔がポッと赤くなるが、手で覆い隠すようすはない。
そんなコトをすれば、俺のかんに障るコトがわかっているからだろう。
俺は、自らの手でかずはを裸にすると、ベッドに寝させた。
自分で大事なトコロを隠すコトができないかずはは、柔らかそうな胸とその頂点に咲いているピンクの花、
そして黒々とした深い茂みと、その奥のワレメを俺に晒していた。
すこしでも恥ずかしいのをまぎらわしたいのか、目をつぶって懸命にこらえている。
「おいおい、目開けろよ。」
俺に言われて、かずはは目を開ける。
俺は、恥ずかしそうにジッとしているかずはに、覆いかぶさるように横になった。
そして、荒々しく胸を揉んだ。
「・・・んあ・・・////・・・っ!!」
かずはは、できるだけ声を出さないようにしているようだ。
「ん?もっと声だしていいんだぞ?」
それはすなわち、声をあげろを意味している。
「は、はい・・・っ!!」
「それとも何か?気持ちよくないのか?」
執拗に乳首を舐める。
「そ、そんなコト・・ない・・・っ!!あ、んあ!!・・・私・・・気持ちいい・・・はぁん!!」
かずはは感じる仕草をみせる。
猿芝居なのか、本当に感じてしまっているのか・・・それだけは俺にもわからない。
「まさか芝居じゃねェだろうな・・・・・。全然硬くなんねェしよ・・・・」
指先でかずはの乳首を弾く。
「・・・っ!!////」
「こっちも・・・カラカラじゃねェか。」
湿り気のないかずはの秘部を見て言う。
「あ、ああ・・・!!ち、違う・・・・芝居なんかじゃなくって・・・その・・・」
「だったら、とっとと挿れられるようにしろよ!!これじゃあ入らねェだろ?!」
「・・す、すい・・ません・・・////・・・!!すぐに・・・濡らしますから・・・っ!!////」
クチュ・・・クチュ・・・
俺の眼の前で、かずはは必死に秘部をいじる。
まるで自慰でもしているかのようだ。
今、俺の目の前で一人の女が自分のソコを濡らす為に、必死になってソコを触っている。
こんな光景を思うがままに見るコトができるのは、世界中探しても俺以外にそういないだろう。
くぱっ・・・
「・・はん・・・」
かずはの指がソコをなぞる度に、かずはの唇からは小さな息が漏れる。
「じゅ・・・準備・・・できました・・・////」
かずははそう言うと、秘部から指を離した。
離した指と秘部が粘り気のある糸を引いている。
すっかり湿り気を帯びた秘部は、愛液で光っており、なんとも妖美な物になっている。
「へへへ。そうこなくっちゃな・・・・・。」
俺はかずはの胸に顔を埋めて言う。
「発育がいいのはイイんだけどさ・・・・」
俺はかずはの大きめの胸を揉みながら言う。
「この剛毛、なんとかならねェのかよ。」
俺の手がかずはの深い茂みをぐしゃぐしゃと掻き回す。
「お、お願い・・・それは言わないで・・・・////」
今まで俺の言うとおりにしていたかずはが、初めて俺に祈願する。
「言わないも何も、目の前でこれだけ生い茂られちゃ困るっての。」
「いや・・いやあ!!お願いぃ!!お願いだから、もうそれは言わないで・・・・っ!!
・・・すごく・・・気にしてるの・・・っ!!」
かずはの手がシーツを握り締める。
「俺はさ、もっと薄くてカワイイのが好きなんだよ。こんな剛毛女、だれも挿れたがらねェよ!!」
俺はかずはの茂みをより一層激しく掻き回し、わざと毛のすれあう音を立てて辱める。
「うう・・・うううっ!!好きで・・・好きで・・・・なってるワケじゃないよぉ・・・!!
わ、私も・・・そこは自分でもイヤなのに・・・っ!!それだけは・・・うう・・・そっとしてて・・!!」
かずはは、顔に可愛らしい顔や、小柄な体には似合わず、かなりの剛毛だ。
よくHなビデオなんかにもっと年上の濃い女が出て来るが、それよりも濃い。
かなりのコンプレックスを持っているらしく、そのコトを言われると泣き出すが、
コンプレックスという言葉を聞いてしまったからには、責めずにはいられないのが男のサガだ。
俺はボリュームがあるのも、本当はソレはソレで好きなのだが・・・。
「オマエさ、俺とHするんだったら、俺がもっと喜ぶようになろうと思わねェのか?!
病院でもどこでも行けば、キレイにしてもらえるだろうが!!」
そんなお金がないコトは承知の上で言う。
「そんなお金・・・ないんです・・・!!それに・・・そんなトコで剃ってもらうなんて・・・
・・そんなの・・・そんなの恥ずかしい・・・・っ!!////」
小さな手で剛毛を隠そうとするが、俺がその手を振り払う。
「恥ずかしい恥ずかしいって・・・・そんな剛毛生やしたまま生きてる女の方がよっぽど恥ずかしいぜ!」
「ひく・・ひっく・・・もう・・許して・・・!!私・・・もう生きてるのが恥ずかしいです・・・!!」
許しを乞うかずは。
「好きで生やしてるんじゃないとか言って・・・・どうせ自分で触りすぎた結果だろ?Hな女だな。」
「ち、違いますっ!!自分でなんか触ってません・・・っ!!」
「嘘つけ。普通に生きてるだけで、そんなコトになってたまるか。」
ズプ。
「ひゃああんっ?!」
急に貫かれたかずはは、かん高い嬌声を上げる。
「まだ挿れただけだろうが。こんなのでイチイチ感じてんじゃねェよ、この淫乱が!」
「だ・・だって・・・!!そんな・・急に・・・はぁっ!!・・・私・・・淫乱なんかじゃ・・・」
「認めろよ?オマエの体や声は、どう考えたって淫乱女のモノだぜ?」
かずはの耳元でささやく。
「・・・はい・・・そうです・・////・・私はどうせ淫乱です・・・・。
すぐに感じてしまう、Hな女です・・・・」
かずはの声は涙混じりだ。
「よしよし。わかればいいんだ。・・・俺が・・気持ちよくしてやるぜッ!!」
パンパンパン!!
「・・・っ!!んああっはあんっふあ!!あ、ふ、んああ!!」
発育のよさに伴って、かずはは感度もいい。
俺が命令していなくても感じているのは、そういうコトだろう。
嬌声と共に、接合部からはかずはの愛液が溢れ出し、淫らな光を放っている。
「・・しっかし・・・オマエはそうやって気持ちよくていいかも知れないケド・・・
俺はビミョウなんだよ。」
「・・・はあ・・・・えっ?」
「オマエのこの無駄に多い毛がかゆいんだよッ!!」
「ひ、ひああん!!だめ、いや、あ、ああんっ!!言わないでぇ!!はずかっ・・・し・・・っくて・・
私・・・ひんっ!!」
「感じてばっかでロクに喋るコトもできねェのか。さずがだな。」
俺が突く度にかずはは厭らしい声を上げてビクビクと跳ねる。
シーツには既に淫らな染みがいくつもできていた。
「やあ!!あん!!・・・・私・・わ・・・ったし・・・!!・・・くあああああ!!!・・・あっ!!」
かずはは果てた。
かずはのワレメから出てきた大量の愛液が、かずはの剛毛に絡みつく。
くちゅり・・・
俺がかずはから自身を抜き取ろうとすると、かずはの蜜が淫美な音を立てた。
「・・・・へへ。」
その音が気に入った俺は、何度も自身をピストン運動させ、淫らで美しい音をかずはに奏でさせた。
くちゅり・・・くちゅ、ぐちゅ・・・
無駄に奏でられる音に、かずはは再び頬を紅く染める。
「・・・はぁ。オマエ、締め付けだけは一級品だからな。」
俺の毒を盛った言葉によって、すっかり悦に浸っていたかずはの表情は曇った。
「孕むんじゃねェぞ。」
「・・・うっ!!」
軽くかずはの腹に蹴りを入れると、俺は後処理を始めた。
後処理を終え、俺は棚に掛けてあった服を手に取って着替えた。
「・・・・・。」
いつもなら、かずはもすぐに服を着るのだが、今日はどうしたワケか全裸のままボーッとしている。
俺がかずはの方を向いても焦点が合わない。
「・・・どうしたんだ?」
「・・いえ、なんでもありません。」
俺が聞いても、視線一つ変えずに返してきた。
・・・まあいい。もうやるコトはやったしな。
「一緒に帰ると怪しまれるから、いつもどおりテキトーに時間ずらして帰れよ。」
そう言って、俺は部屋から出るつもりだった。
だが・・・・
「あの・・・すいません。少し、こっちへ来てくれませんか・・・・?」
まだ服も着ていないままのかずはが、俺を手招きする。
「・・・なんだ?まだ触ってほしいのか?」
少し馬鹿にしたような笑みを浮かべながら、俺はかずはの座っているベッドに歩み寄った。
「ったくHな女だなァ〜。もう俺服着ちまったじゃ・・・ぐッ?!」
俺の言葉は、鋭い激痛と神経を痺れさせるような衝撃に遮られた。
「・・・くっ・・・あ・・・・か、かずは・・オマエ・・・・!!」
俺の体を、冷たい感触が貫いていた。
ズプッ。
「・・はぁ・・はぁ・・はぁ!!」
護身用のナイフを俺から抜き取ったかずはの息は荒い。
「・・ど、どうして・・・・!?ぐう・・・・オマエ・・・俺を・・・!!」
バコッ!!
「うぐっ?!」
ドサ・・・
傷口を押さえて震えていた俺は、顔面にグーを食らって床に倒れこんだ。
「あんたなんか・・・あんたなんか・・・死ねばいいのよ・・・っ!!」
もがき苦しむ俺を見おろして、かずはは震える唇でそう言った。
「くそ・・・こ・・んな所で・・・俺は・・・オモチャにしてた女に殺されるのか・・・・!!」
胸元の感覚が薄れてきた。それに、床を見ると結構な量の血が出ている。生の抜けていく感覚・・・・
どうやらいよいよ俺もヤバいらしい・・・・。
「私は・・・・私はオモチャなんかじゃない・・・・・私は・・・私は・・・・」
血に濡れて赤黒く光るナイフを握り締めたまま、かずはは壊れた人形のように繰り返した。
「く・・・くへへ・・・!!」
「・・・?!・・・何がそんなにおかしいのよ?!あんたはこれから死ぬのよ!!
もっと嫌だって思いなさいよ・・・!!苦しみなさいよ・・・・!!
今までのコト私に謝って、許しを乞いなさいよっ!!」
近づく死を悟り、ただ笑う俺を見て、かずはは感情的に叫んだ。
「・・別に何にもおかしくなんてねェよ・・・・!!ただな・・・・
一つ教えといてやる・・・・!!」
「・・・・?」
「オマエが言うとおり、これから俺は死ぬ・・・・だがな!!そんなコトになれば、これは殺人事件だ!!
大会社の社長の息子を殺害・・それも場所が場所だしな!!
ムショでどんな目に合うか・・・わかってんだろなァ・・・・!!」
「・・・・・」
かずはは、俺の最後の負け惜しみを聞いても、顔色一つ変えなかった。
「俺のオヤジは、サツや役所とも裏で繋がってるんだ・・・!!
絶対オマエをただでは出所させないぜ・・・・っ!!」
血溜まりで薄気味悪く笑う俺を、かずはがあざけ笑うように見る。
「・・・なによ、そんなコト?!・・・・馬鹿みたいに笑って・・・何を言い出すかと思えば・・・!!
ふふふ・・・・あっはっはっはっは!!!」
かずははかん高く笑った。
「・・・・何がおかしい・・・」
薄れゆく意識の中、俺は狂ったように笑いつづけるかずはに最後の質問をした。
「確かに・・・このまま誰かに見つかれば私は殺人犯・・・・刑務所に連れて行かれて
厳しい罰を受けるでしょうね・・・・・。そしてやがて出所した所で、
既に私のウワサは町に広まり、普通の暮らしをしていくのはまず不可能・・・・。
・・・・けどね!!私は刑務所には行かないわ!!」
かずはは、血に濡れた両手を見つめながらハッキリとそう言い切った。
「・・逃げ切れるとでも・・・思ってんのか・・・?」
「いいえ・・・。捕まるつもりもなければ、どこかへ逃げるつもりもない!!」
「・・・・・・・?」
何を言おうとしているのかがわからず、ポカンとしている俺を横目に、かずはは続けた。
「私は・・・・ここで死ぬから。」
かずはのナイフを握る指に再び力が入る。
「なんだ・・・そりゃあいい。二人そろって仲良く天に昇るってワケだ。
天国でも・・・・・・またオマエをオモチャにしてやるから楽しみにしとくんだな・・・・っ!!
くっくっくっくっく・・・はっはっはっはっは!!!」
「黙れッ!!お前は一人で地獄へ堕ちろッ!!」
ギラギラと目を光らせたかずはは、自分の首元に当てていたナイフを既に虫の息である俺へと投げつけた。
「・・・んぐぅッ?!」
今度こそ俺は、完全に絶命してしまった。
「この・・・クズ男・・・ッ!!」
かずはは、息絶えた俺の亡骸からナイフを抜き取ると、自らの首元へと軽く当てた。
「・・・お父さん・・・お母さん・・・ごめんなさい・・・。
一度は自殺しようとした私に、お父さんは命の大切さを教えてくれましたね・・・・。
人間関係が全く持てなくなった私に、お母さんは社交の場として、
給料も環境もいい仕事を連日探してくれましたね・・・・。
でも・・・・私にはもう限界です・・・!!
私はこんな男に身を捧げ、汚されてしまいました・・・。
その上・・・・ついには自らの手を血に染めてしまいました・・・・。
このまま捕まって、刑務所でまで惨めな生活を送るのはもう嫌です・・・・。
私を産んでくれてありがとう・・・・時には人生に疲れ、私を産んだお母さんを憎く思うときもありましたが、
辛い時に思い出して、私を安心させてくれるのはやっぱりお母さんの顔でした。
どうか・・・・先立つ不幸をお許し下さい・・・・。
そして、こんな親不孝な娘のコトはもう忘れて、楽しい余生を送ってください・・・・。
それが私の・・・唯一つの願いです。
かずはは・・・一足先に天国で待っています・・・。」
かずはの瞳から、澄んだ雫が頬を伝う。
かずはは天井を見上げたままそう言い終えると、ためらいもなくナイフで喉笛を引き裂いた。
「・・・・ん・・っ!!」
(熱い感覚・・・喉から全身が焼け出すような・・・・。)
かずはの光を失いかけている目に、ドロリとした紅い鮮血が映った。
(ああ・・・私・・・もう死ぬのね・・・。やっと・・・楽に・・なれ・・・・)
かずはの意識は、そこで途絶えた。
「一体・・・202号室で何があったんです?」
ラブホテルで働いていたと思われるであろう、青年が警察官におずおずと尋ねる。
「どうもこうも・・・殺人事件ですよ、殺人事件。」
「ええっ?!殺人・・・ですか?!」
「はい。若い男女のカップルがね。血まみれになって死んでいたんだよ。
二人の体からは、それぞれ同じ刺し傷が見つかってね・・・・。
凶器と思われるナイフもその場に落ちていたんだ。間違いなく殺人事件でしょう。」
警察官は事件レポートをめくりながら説明する。
「女の方の傷口から、男の方の血液が摘出されたんですが・・・・」
まだ若い警察官がベテランに報告している。
「そうか・・・ナイフには二人分の血液が付着しているしな・・・・
どうやら、女が男を殺してから自殺・・・と見ていいようだな。」
そう言うと、ベテラン警察官は上司の元へと戻っていった。
そして一つの小さな悲劇が幕を閉じようとしていた・・・・・。
〜ハッピーエンド(?!)〜 ちゃんちゃん。
ハッ・・・・!!
投下し終わってから気付いたけど、
ここって『女の子』が女の子をいじめるスレだよね・・・・・
ウワアアァァァ!!しっかりスレタイよめよ自分!!
なワケで、気に入らなければ読み飛ばして下さい。
ここまで壮大な誤爆は初めて見た。
途中まで主人公は俺女だと思ってた。
スレ違いに突っ込んでやろうと思ったけど110を見て笑えたから許すw
呆れ果てた。
継母や義理の姉たちにいじめられているシンデレラのエロパロ、キボン。
逃げられない様に裸ですごさせながら、家の中での3K仕事から肉奴隷のしての仕事までさせる。
自分でお書きになれば宜しい。
中途半端に書き逃げんなよ
「んうぅ……あっ……」
風呂から上がった水穂と彩はリビングでくつろいでいた。
当然佐久夜には気を抜く時間など与えられない。ソファに身を沈めた二人の足元で四つん這いになった彼女の
背中には水穂の足が乗せられ、彩の指先が気まぐれに佐久夜の身体をつついて声を上げさせる。
「う〜ん……まわりに人がほとんどいないってのはいいんだけど、田舎だけあって夜はやることなくて暇だねぇ」
「そうですか?わたしはいつもより楽しい夜をすごせてるぐらいですよ。こ〜んな楽しいおもちゃがあるんですから」
「あああぁ……んっ」
彩の足先が器用に佐久夜の秘唇を撫でる。入浴を終えて一度は洗い流されたはずの愛液が徐々に溢れ出して足を汚した。
「あれ?せっかくお風呂入ったのに佐久夜先輩のせいでまた汚れちゃいました。
責任とってお口で綺麗にして下さい。ほら!こっち向いて?」
「はい…ごめんなさい……」
水穂の足が自分の背中から落ちないように気を付けながら、180度向きを変える。
今日だけで自分の愛液を口に入れるのは何度目だろうか。
「次は何して遊ぼうかな〜?」
ぐねぐねと佐久夜の口の中で指を動かす。
「今日はもうこれぐらいで良いんじゃない?まだあと六日あるし、いきなりやりすぎちゃうと大変だよ」
「そーですかね?」
「佐久夜ちゃんも疲れちゃったでしょ?」
「ふぁ……」
なんとも答えられない問いかけをされる。疲れたと言っても疲れてないと言ってもそれを材料にしてまた
責められるのではないかとの恐怖、あいまいに相槌のようなものを返した。
「それじゃ今日はもう寝ましょうか…ね……」
口を塞がれているせいでくぐもったうめきのようになったそれを肯定と受け取ったのだろう。
名残惜しげに呟くと彩が立ちあがり、続いて水穂も佐久夜の背中から足を下ろす。
「それで、どこで寝るの?まさか佐久夜ちゃんが掃除した部屋じゃないよね?」
「あははっ――さすがにあそこは厳しいですよ。2階に寝室がありますから、そこ使いましょう。
実はさっき軽く掃除しときました。佐久夜先輩はせっかく自分で綺麗にした部屋があるからそこで寝てくださいね?」
万一にも逃げられないように、と佐久夜は手錠を掛けられてしまった。
「っ!こんなんじゃ眠れません。逃げたりしないから……はずして下さい。お願いです!」
「大丈夫ですよ。ほら、ちゃんとカバーがついてるから佐久夜先輩の綺麗なお肌が傷がついたりはしません。
それに身体の前で手錠掛けたんだから寝るぐらい平気ですよ。あんまりわがまま言わないでください」
懇願を軽く受け流して、先程佐久夜が地獄を味わった部屋まで連れて行く。
佐久夜は追いたてられるように部屋に入ると、出来るだけ自分が残した痕跡を見ないように目を背けた。
「――で、明日なんですけど、八時ぐらいに起こしに来てね。さっきも言ったけどわたし達は二階で寝てるから」
「えっ!? ……あの…無理です。わたし、寝起きがすごく悪いんです。目覚ましとかないと、起きれないと思います。だから…」
「そうなんだ? じゃあ――ん〜…わたしの携帯貸してあげるよ。そこに寝転がって?」
言われた通りに床に身体を横たえる。水穂が近づいていき閉じている足を開かせた。
佐久夜は一糸纏わぬままの姿なので足が開くと同時に割れ目もぱっくりと口を空ける。
「そんなに寝起きが悪いなら絶対目が醒めるようにしてあげる」
そう言うと彩はラップで包んだ携帯電話を佐久夜の秘所に押し込んだ。
「あんっ! あぁぁ……」
「八時になったらコレが動いてとっても気持ち良くなるよ。これで絶対起きれるね」
「…ぅく……ありがとうござい――くぁぁんっ! やめてぇっ!」
彩がふざけて水穂の携帯電話に掛けるとマナーモードになったそれが佐久夜の中で暴れまわる。
「ふふっ――これだけ敏感なら大丈夫だね。それじゃ、おやすみ佐久夜ちゃん!」
「良い夢見てくださいね。佐久夜先輩!」
異物感に悶えている佐久夜をおいて、二人が出て行った。
「んっ……」
佐久夜はようやく立ちあがると唯一与えられたタオルケットを自由の利かない両手で拾い上げ
できるだけ汚れていない場所を月明かりに頼りながら探して、横になった。
「さむいな……」
夏とはいえ避暑地として利用されることも多い土地だけに夜は結構な冷え込みがある。
佐久夜は裸の自分をいたわるようにタオルケットにくるまって身を縮めた。
秘所に入れられた携帯電話は佐久夜が寝返りをうち、少し身体を動かすたびに
その存在を主張するように膣壁とぶつかり合い、佐久夜を覚醒させる。
「はやく寝なきゃ……明日もあるから…」
自分に言い聞かせるように呟き、佐久夜は壁に身体を寄せてぎゅっと目を閉じた。
時間が来た。佐久夜の膣内で携帯電話がそれを知らせるように振動する。
「ああぁあっ! ――ぁああっ! なにっ!? やっ!」
佐久夜が弾かれたように身を起こす。ありえない目覚めに心臓が早鐘のように鼓動を繰り返している。
「いいぃっ!やあぁっ!」
寝起きで自分の置かれた状況が把握できず、一度は起こした身体がまた床に倒れこみ、のた打ち回る。
混乱した頭は股間から送られ続ける刺激によって強制的に覚醒させられた。昨晩、秘所にセットされた
目覚まし、それが自分をいたぶっているのだ。
「っああ! ――取って! くっ――はうっ!」
手錠をガチャガチャと鳴らしながら下腹部に手を伸ばした。恥らうことを忘れたように胡座をかき
大きく開いた割れ目に指を突き入れ、両手で陰唇をかき分けるながら中の携帯電話を掴み出す。
「はぁっ……はぁっ…」
肩で大きく息をつく。しかし休んでいる暇はない。水穂と彩を早く起こさなければならない。
彼女達ならば八時を僅かに過ぎている、というだけでも佐久夜に過酷な責めを加えるだろう。
立ちあがった佐久夜は部屋を出ようとして、はたと立ち止まった。視線は自分の愛液でじっとりと湿った
携帯電話に注がれている。あれはどうすればいいのだろうか……できれば触るどころか目にもしたくはない
しかし些細なことでも水穂の気に触ってしまえば取り返しがつかない。
「もってった方がいいのかな? ……やだな」
拾い上げた右手には濡れたラップの嫌な感触がある。それを身体から離すようにしながら佐久夜は階段をのぼった。
三つある二階の部屋のうちドアが閉まっているのは一つだけ。おそらく彼女達はそこで眠っているのだろう。
粗末なタオルケット一枚で、異物感にうなされていた自分とは違って、快適なベッドでぐっすりと睡眠をとっている
そう考えると、あらためて自分のみじめな立場を実感する。その思いは今日もどんな手段でいたぶられるのだろうか
という絶望と相俟って、佐久夜の足を止めた。――しかしそんな思いに浸ってもいられない。
もう佐久夜は逃げられないところまできているのだ。彼女は滲んだ涙を左手で拭ってから、ドアを叩いた。
「おはようございます。もう……八時になりました」
反応はない。ドア越しに消え入るような声で言っただけなのだからそれも当然だ。
ドアを開けて中へ入ると大きなベッドが目に入った。ダブルベッドだ。二人は同じところで寝たのか……
少し驚いた。同性とはいえ当たり前のように同じベッドで寝ることは佐久夜には考えられないことだ。
佐久夜はとりあえずドアに近い側に寝ている水穂の身体に手を掛けて、ゆすった。
「あの…起きてください」
イメージとは違って水穂は仰向けで綺麗な寝相だ。腰に近いところまで伸ばした黒髪だけは少し回りに散らばっている。
だが、それが整った顔立ちとあいまって幻想的な感すら覚える。一度目覚めた後はまるで悪魔のように思えるというのに。
「う……ん…?あぁ……佐久夜ちゃん……おはよ」
すんなり目を覚ましてくれたことに佐久夜は安堵する。これなら寝起きの機嫌の悪さが自分に向くという
考えていた最悪の事態は避けられそうだ。――と胸をなでおろしていた佐久夜に水穂が声を掛ける。
「そういえば佐久夜ちゃんは寝起き悪いんだっけ?今日はどうだった?」
意地悪そうな視線を佐久夜の右手、愛液塗れの物体に注ぎながら分かりきったことを問う。
「……すぐ起きれました」
「だよね〜。その目覚ましなら絶対気付くし。朝から気持ち良くなれてよかったねぇ?
でも、もう太股まで濡れちゃってるよ――そんなことじゃ今日一日もたないかもよ?」
「っ…そんなこと…言わないでください……」
自分では分かっていたことも他人に指摘されると恥ずかしさが倍増する。
佐久夜は右手を所在を決めかねたようにさ迷わせながら俯き、唇をかんだ。
「それじゃわたしは下いくけど、彩はかなり寝起き悪いから頑張ってね!
早くご飯作りにきてよ。佐久夜ちゃんの手料理楽しみにしてるから」
佐久夜を気にする様子もなく堂々と寝巻き代わりのジャージを脱ぎ捨て、さっさと着替えると
水穂は部屋から出ていってしまった。残された佐久夜はベッドの反対側に回り、二人の会話にも
まったく反応せずに惰眠を貪っている彩を起こす努力を始めた。
「起きてください…朝ですよ……」
水穂に比べると全体的に線が細く、病弱そうなイメージを与えがちな彩だが
それに反して寝相はなかなかにアグレッシブな感じになっていた。いわゆる胎児型、というやつだろうか。
その上で布団と身体が複雑に絡み合いっている。彩は下着姿で寝ているのでそこだけ飛び出すようになった脚が艶かしい。
「おはようございます…彩…さま……」
「うぅ……ん……ふぁ…」
一瞬反応したように思えたが、寝返りをうってまた幸せそうに枕を抱き締めている。
「おねがい…早く起きてください……」
叩き起こすなどの手荒なことが出来ない佐久夜は困った顔でゆすり続けた。
「うるさいなぁ……」
しばらくするとようやく彩が顔を佐久夜の方に向ける。
「きゃっ!」
佐久夜はいきなり髪を掴まれ、そのまま床に叩きつけられた。彩は完全に身を起こして
ベッドの上に腰掛けるようにして佐久夜を不機嫌そうに睨みつけた。
「さっきから何やってるの? 凄くうるさかったんだけど?」
「あ、起こそうとして……それで…」
床に倒れたまま見上げる佐久夜の口には赤いものが滲んでいた。先程のショックで口の中か唇が少し切れてしまったのだろう。
「わたしそんなこと頼んでないよ? ――水穂先輩だけでしょ。佐久夜先輩に起こせって言ったのは?」
「あつっ! い…いたっ……いたいっ!」
彩の踵が佐久夜の太股から下腹部にかけて、何度も振り下ろされる。
「凄い気分悪いんですけど? ねぇ?」
足を組んで佐久夜を見下ろす。軽く足で顔を小突かれた佐久夜は口も聞けずに震えていた。
「もう、ほんと最低です。佐久夜先輩じゃなかったら耳の一つも切り落としてますよ?」
「ひっ! ……ごめんなさい! 許してください――そんなこと。ゆるして……」
怯える様を楽しむようにしばらく考え込む。
「――今日だけは許してあげます。これからは気をつけてくださいね。
それじゃ、そこに四つんばいになってください。わたしを上に乗せて下まで行くんですよ」
背中に彩を乗せて順に手足を動かしていく。いくら標準より軽いとはいえ一人分の体重は華奢な中学生にはつらい。
特に佐久夜の細い腕は寝室をでるまでの僅かな距離でもう痙攣を始めた。
「遅いですよ。まったく何をやらせてもダメですね!」
「…ごめんなさい――ごめんなさい」
謝りつづけながら埃に汚れた廊下を這っていく。――階段の前で止まった佐久夜は顔色を窺うように上を見上げた。
「何ですか? 階段は危ないから止めて欲しいってことですか?
まあ、しょうがないですね。でも佐久夜先輩はそのまま這って降りてくださいね」
建物が古い為か意外に傾斜のきつい階段だ。重心がどうしても前によってしまうのでそのまま転がり落ちそうな恐怖を覚える。
後についてくる彩からはぱっくりと開いた割れ目の中まで見えているのだろう。
羞恥と恐怖に苛まれながら残り数段まで降りた佐久夜に後から不穏な言葉が飛ぶ。
「もう、遅すぎます。速く降りれるようにしてあげますよ。えいっ!」
「えっ!? あわぁっ!!」
行動に不釣合いな可愛い掛け声と共に彩の足が佐久夜を蹴り落とす。
とっさに顔をかばう様に身体を丸める。――一瞬後には佐久夜は階段の下で苦痛にうめいていた。
「っっっ……いた…た…」
太股の外側には大きなあざが出来ている。強く打った右の肩には鈍い痛みがあった。
しかし彩は顔を青くして痛みに耐えている佐久夜を見下ろして平然と言う。
「最初からこうすれば良かったですね。ほら! さっさといきますよ」
再度犬のような格好になった佐久夜は少し顔を歪めながら彩に付いて行った。
「あの、わたしあんまり料理したことないから……」
台所で待ち構えていた水穂に来るのが遅い、とひとしきり責められた佐久夜は久しぶりに
衣服を身に着けることを許された。それは丈の短いエプロンで、身体の前面、それも一部しか
隠してくれないものだったが、それでも佐久夜には嬉しかった。佐久夜は白いエプロンを身につけながら
おずおずと料理ができないと申し出た。しかし最初からそれを知っていた水穂にあっさりと言われてしまう。
「大丈夫だよ。わたしたちが教えてあげるから。佐久夜ちゃんは言われた通りにすればいいんだからね」
佐久夜にテーブルに手をつくように命じて、水穂が後ろに回りこむ。
「なんかで濡らしてあげた方が良いかな……?」
「別にいいんじゃないですか?佐久夜先輩は棒が大好きですからね〜」
どうやらまだ彩の機嫌は直っていないようだ。水穂の手から擂粉木を半ば奪い取るようにして右手に持つと
そのまま佐久夜の穴に思いきり押し付ける。
「あがぁっ!! いたっ…いいぃぃっ! そこ、ちがいますぅ!」
擂粉木の取っ手が当てられていたのは佐久夜のアナルだ。その小さな窄まりは彩の暴虐に
ぎゅっと口を閉じて抵抗している。その甲斐あってかまだ擂粉木は中までは侵入していない。
「な〜にが違うんですか? 太いのが欲しかったのはマンコの方だったってことですか?
いつもこっちでも咥えこんでるんでしょう!? ほら、もっと奥まで味わってくださいよっ!!」
「ああぁあぁっ! 裂けちゃいますっ! やめてぇ!!」
腰を前に出して逃げようとするがテーブルがあるのでそれもままならない。
「あははっ!腰振っちゃって、そんなに気持ち良いんですか?」
「うあぁっっ! いたいですっ! おねがいぃっ!!」
ただ押し付けるだけではなく、鐘を打つように何度も何度も擂粉木を佐久夜に打ちつける。
本来綺麗なピンク色だった穴の周りはその衝撃で血が滲んでいた。
「気持ちいいかって訊いてるんですよ!? どうなんですか?」
「あぁああっ! き、きもちいい――気持ちいいですっ!! だからもうやめてっ!」
喉を震わせて叫ぶように答える。ようやく彩の手が止まった。
佐久夜は自分の唾液が飛び散ったテーブルにぐったりと身を預けたまま喘いでいる。
「はぁっ…はぁっ……ああぁぁ……」
「彩……やりすぎだってば…」
呆れた声で呟いて水穂が身を屈める。
「佐久夜ちゃん、自分でお尻広げてくれる?」
「っ……はい」
もちろん佐久夜にも恥じらう気持ちはあったが、そうも言っていられない。おとなしく両手を伸ばして
自分の尻の穴が良く見えるように広げた。ウェットティッシュが穴の回りの血をやさしく拭きとっていく。
「うわ〜けっこう血がでてるね。――でもあれだけやってもほとんど中に入らないって相当締りが良いんだねぇ……。
名器もってて良かったじゃん。佐久夜ちゃん? ま、うしろだけどね」
「そんなこと言わないでください……恥ずかしいです…」
まだかなりの痛みが残っているのか、佐久夜はテーブルに上半身をのせたままの姿勢だ。
「なに寛いでるんですか。まだ終わってませんよ」
「え……」
その言葉に佐久夜が顔を引きつらせる。
「まだやるの? 意外と拘るタイプだね」
「佐久夜先輩が全部のみこんでくれるまではやめませんよ。さっきだって気持ち良いって言ってたし。」
彩は無理に言わせた台詞をたてに、この責めをまだ続けるつもりのようだ。それでも少しやりすぎた、とは
思ったのか擂粉木をまず佐久夜に舐めさせてから、コンドームをさっと付ける。
「あぅん……あっ…?」
そして彩は佐久夜の尻に唾液をたらすと、佐久夜自身に塗りのばすよう命じた。
途中かよ!
おお、なんかドキドキだぜ!
引っ張んなよ
131 :
名無しさん@ピンキー:04/09/02 21:33 ID:jvfKjaN2
捕手
佐久夜は左手で尻肉をかき分けるようにして、右手を蕾に近付けた。そのまま探るように手を
動かして、上から垂れ落ちそうになっている彩の唾液を見つける。
少し粘り気のある唾液を人差し指ですくいあげると、それを自らの尻の穴に乗せるように指を運ぶ。
「……あ…つっ……!」
傷つけられた粘膜にしみこむ痛みで思わず声が上げた。
「よかったね佐久夜ちゃん?ちゃんと消毒できて」
「………」
確かに消毒作用はあるのかも知れないが、佐久夜には他人の唾液を自らの肛門に塗りつけるという行為
あまつさえ更なる責めの準備の為に行っているそれは屈辱以外のなにものでもなかった。
手の動きを止め、ぐっと唇を噛んで黙り込んでしまう。
「お返事がありませんねぇ?どうしたんですか、佐久夜先輩?」
息をふぅーっと佐久夜の後から吹きかけた。佐久夜に付着した彩の唾液から水分が奪われ
それ以外の成分がまるで佐久夜の中に染み込んで身体の中まで汚されているような気分になる。
目線を下に向けて耐えるようなそぶりをみせている佐久夜に彩が答えを迫った。
「準備はもうしなくていいんですか?それともこんな細い棒じゃ満足できないんですか?
だったらペットボトルでも入れてあげましょうか!?」
「ごめんなさい……うれしいです。もっと彩様の――っ!」
佐久夜の態度が気に入らなかったのか髪を掴んで激しく揺さぶる彩。
「それとも外で木とアナルセックスしたいんですか?ねぇ!?」
今日の彩なら本当にやりかねない。泥で汚れた木の枝を何本も何本も挿しこまれるのだろうか。
それとも小さな木の上に乗せられるのだろうか。重力で徐々に自分の中が犯されていく事を
想像する。そんなの絶対にいやだ。佐久夜はがっくんがっくんと大きく前後左右に
揺さぶられながら叫ぶようにあやまった。考えられる限りの自分を貶める言葉を使って。
「彩様の唾をいただけてうれしいですぅっ!佐久夜は彩様の唾をお尻の穴に塗ってるだけで
感じちゃいました。お尻の穴を弄りながらオマンコもぐちゃぐちゃにしてましたぁっ!」
彩は手を止めて佐久夜を征服した、という満足感に浸りながら続きを促す。先程とは
打って変わったように優越感を含んだ笑顔を浮かべていた。
「そうなんですか?もう、最初から正直に言えば良いのに。素直じゃないですねぇ。
佐久夜先輩が最低の変態女だってことはもう知ってるんですから、恥ずかしがることはないんですよ?」
「ありがとうございます。お二人にき…きたないお尻の穴を見て頂いてますます感じちゃってました。
ほら、もうどろどろなんです……佐久夜のオマンコ……もっと…み…てください……」
あまりの恥辱に何度か言葉につまりながら言い終えた。佐久夜はそのまま今までより更に下半身を高く上げて
自分の恥部が他人の視線に触れやすいようにし、頭の方が低くなった態勢のまま割れ目を押し開く。
「あれぇ?あんまり濡れてませんよ?――佐久夜先輩嘘ついたんですかぁ?」
彩の精神状態を反映するようにまたトーンの低くなった声に怯える。
「あっちっ――ちがいます!えっ……とわたし、濡れにくいんです!だから…」
「ふ〜ん?じゃあ早く濡らしてくださいよ。ちょっとだけ待っててあげますから
マンコからだした汁をお尻に塗って犯される準備をして下さい」
「はいっ!」
佐久夜は尻を突き出した無様な姿勢のままで手を動かし始める。もう恥ずかしいなどと思っている
場合ではない。これ以上機嫌を損ねれば先程の想像が現実になるだろう。
「んっ……は…あっ」
恐怖で乾いた割れ目を一刻も早く彼女達の望む状態にするために自分の指を咥えて
たっぷりと唾をつけ、そのまま股間に持っていく。まだ縮こまっている突起に直接触れることはせず
回りをやさしく刺激する。遠回りなように思えるこのやり方が一番早いのだと、それを知る程度の
経験は佐久夜にもあった。半開きになった唇から熱い吐息が漏れだす。
「んくっ――はあぁ……」
ふと目を上げると水穂が佐久夜の目の前に回りこんでいた。
人前で自慰をする恥ずかしさに満ちていた顔が、徐々に快感の色で塗り替えられていく様を
楽しむようにテーブルにひじをついて、佐久夜の顔を覗きこんでいる。
「――ぃやだ……見ないでください……」
「いまさらなに言ってるの?こんなに恥ずかしい格好でオナニーしてるんだから」
そっと手を伸ばして佐久夜の身体とテーブルに挟まれた乳房を撫でながら笑う。
「ほら、頑張って――佐久夜ちゃん。手伝ってあげるから」
「うぁん……ぁ…」
それでも佐久夜の手は止まらない。溢れ出した蜜が脚に何本も筋をつける。
水穂の手が充血した乳首を探り出してこりこりと弄ぶ。
「はぁ…はぁ……いや…あぁっん――」
口で否定の言葉を吐きながらも佐久夜の身体はねだる様に胸をテーブルと水穂の手に
押し付けて与えられる刺激を楽しんでいた。そうしながら佐久夜の指はついにクリトリスへと
対象を変える。愛液をすくいあげて丹念にまぶし、覆っている皮を剥いて外気に晒す。
「あぁ……だめ…こんなの……」
指の腹が何度もクリトリスの上を往復する。そのたびにドクドクと割れ目の中から新たな
歓喜が吐き出される。佐久夜を責めてやろうと粗を探していた彩はいつのまにかその姿に
見入られたように言葉をなくし、じっとその部分に視線を注いでいた。
「見てますか? 彩様…わたしこんなに感じてます。――ああ……見られながらオナニーして感じてるんです」
佐久夜の言葉にも反応しない彩、しかし佐久夜も返事を期待したわけではない。
ただ自分がさらに昂ぶる為にこのような台詞を言っているだけだ。
「彩様の唾と、わたしの唾と――わたしのマンコから出た愛液が……お尻の穴に染みこんできます
はぁ…あっ……ふ…ぅん……気持ちいい――すごくきもちいいですっっ!」
べっとりと濡れた指がアナルのまわりを這いまわる。割れ目から愛液を運び、塗りつけるという動作を
繰り返していくうちに我慢できなくなったのか、とうとう佐久夜は穴の中に人差し指を挿し入れてしまった。
「あひっ! ああぁぁ……」
彩に責められたときとは打って変わって、今送られてくるのは僅かな苦痛そして
神経が焼き切れるほどの快感だ。人前で秘裂を弄り、アナルに指を入れ、淫語を叫びながら掻き回している。
そのあまりの異常な状況が佐久夜を狂わせた。もうそこまで見えている絶頂を求めることしか考えられない。
「はっ…はぁっ……彩さまぁ! 準備が出来ました! 佐久夜のお尻の穴をいじめてくださいぃ――」
荒い息を吐き、両手で大きく広げる。
「――しょうがないですね。先輩がそこまでおねだりするならやってあげます。
お尻の穴がよく見えるようにもっと広げてください。……一気にいっちゃいますよぉ?」
我に返った彩は佐久夜を責める言葉を返した。今は佐久夜自身も求めている言葉を。
間が開き気味でごめんなさい
ぐっじょぶ。
おーこれはいーねー
ほ
何?もうこのスレ終わり?
おいおい・・・・
糸冬
143 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 15:12 ID:Dqn8io0M
未熟なものでSAGE 試し書き
残念だ。
一週間ぐらい待てないのかYO
待ちくたびれた
佐久夜死亡説浮上
中途半端に終わりやがったな
佐久夜が自殺しますた。よって糸冬。
150 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 00:30:13 ID:y1rvjSU7
保守age4連発!
〜その1〜
a
152 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 09:38:48 ID:0WmOm8sA
なるたるスレか。
153 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 09:40:48 ID:0WmOm8sA
でもミミズって漢方薬にもなってるんじゃなかったっけ
ある意味優しさだったのかな。
154 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 12:30:54 ID:wWnDXJUC
155 :
名無しさん@ピンキー:04/09/20 13:45:52 ID:/rHDOBva
佐久夜光臨期待age
t
157 :
名無しさん@ピンキー:04/09/21 09:29:11 ID:NTdFFzl0
hosyu
158 :
名無しさん@ピンキー:04/09/21 16:55:22 ID:NTdFFzl0
hosyu
159 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 09:36:55 ID:CfoT+k35
イジメネタを出してみる。
女の子が学校でパシリのように扱われるところで
前に水溜りや溝があった時、虐められてる女の子が橋になって、その上を虐めてる女達が歩いていく
こんなのはどうかな?
160 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 10:14:39 ID:mVq0gu5R
そういうのはちょっと…
やっぱり教科書に落書きしたり
机の中のものを燃やしたり
椅子にたっぷり接着剤を垂らして座らせたり
完全無視したり
ソフトなのがいいです
そういのはちょっと・・・
やっぱり下着取り上げられて制服の下はノーブラノーパンで授業受けさせられたり、
極薄透け透け水着を渡されてそれで体育の水泳の授業受けさせられたり、
小さいサイズの体操服とブルマ着させられてやっぱりノーブラで持久走させられたり、
そういうのがいいです
162 :
名無しさん@ピンキー:04/10/02 08:34:19 ID:p4H7zn8C
俺はいじめられてるって分かりすぎるのは嫌いだな
163 :
名無しさん@ピンキー:04/10/03 04:42:16 ID:U80v/MnK
趣味悪い、この職人
メンヘラくさい
165 :
名無しさん@ピンキー:04/10/04 21:48:59 ID:kgIOY7Vm
「ふふふ・・・これでも食らいなさい!」
「いやあっ!熱い!熱いィィ!助けえァッ!!」
「あはははは!この子面白い!さあ!もっとだよ!もっと捻じ込んでやる!」
「ひぐうあァ!あふっ!あちゅい!」
熱いおでんを無理矢理食べさせられるのが鶴太郎じゃなければ萌えるはず
そう思って書き始めたが意外とダメだった
俺にはいじめの才能は無かった
むしろ男子の前で恥をかかせるようなのがいい
167 :
名無しさん@ピンキー:04/10/08 09:44:08 ID:aA2fzKGV
教室でお漏らしさせないで何がいじめかと。
魔法少女がアイドル志望の女の子をいじめるようなのもいいよね。
針(ピアス)と熱いのは苦手。
>>161 同意。痛いのより羞恥が好き。
>168
………。
書こうか?
>鮫氏
168さんではないが続き読みたいからどこのスレでもいい、待ってる
>171
つд`)近いうち…必ず…
私が彼女の奴隷になったのはもう数ヶ月も前で、そしてそれからの学校生活はそれまでの学校生活とは著しく変わってしまった。
切っ掛けは些細なことだった。もう思い出すこともない、否、決して思い出してはならない、思い出してしまえば私の決意が鈍る、その程度のことでしかなかった。
何も考えず、私はただ、彼女の奴隷となって、毎日を送る。
それこそが私の毎日で、それだけが私の毎日なのだ、と言い聞かせて。
「・・・・この授業、退屈だね」
国語の教師のしゃがれた声を聞き流して、隣の席の彼女が言った。私はその声に同意するように小さく頷き、しかしノートにシャーペンを走らせることはやめない。
教室は程よく賑わっていて、中にはあからさまにイヤホンをしていたり、マンガを広げている子もいるが、注意するだけ無駄と悟っているのか、教師は冷めた顔で朗読を続けている。
「・・ねぇ、退屈だよぉ」
彼女が身を乗り出してきて、自然な様子で私のスカートの上に手を置いた。
瞬間、私の心臓は跳ね上がり、シャーペンを捨てて彼女の手の上に自分の手を置く。
「・・ふふ、どうしたの?」
悪戯に笑う彼女を見ながら、小さく首を横に振る。
私は今、下着を履いていない。それは昨日の夜、彼女からそうするようにとの連絡があったからで、私はその言葉を忠実に守った。その結果として、私は朝からずっと、腰が冷える思いをしている。
「あは、なんか、退屈じゃなくなってきたかも」
そう言うと、彼女は押さえつけられている手を動かせない代わりに、指を細かに動かした。指先がスカートの上から私の太股をなぞり、更に小指が本来なら下着のある箇所に触れ、私は首の後ろ側に
寒気が沈殿していくのを感じた。
「・・・・・・駄目、やめて・・」
周りに目を走らせながら小さな声で訴えるが、彼女は笑うだけで、やめてはくれない。
国語の教師の朗読が、右から左に流れていく。周囲の喧騒すらも私の脳を素通りするだけで、目の前の彼女の顔だけが脳へと焼きついていく。
時間の流れが重みを増して、彼女の指の動きこそが時間の進みを実感させるものになり、私は段々と、段々と、頬が赤くなっていくのを感じる。
彼女の指は本当に細かに動いて、私の気持ちよさを引き出していく。
「・・・・・・ここで、しちゃおうか」
不意に彼女が言った。
私は彼女の瞳を覗き込む。顔こそ笑っているが、瞳の奥の黒に偽りはなく、ここで私が頷きさえすれば、彼女は本当にこの場で、教師と多くの生徒のいるこの場で、最後までやってしまうのだというこ
とが分かった。
「・・・・・・・・・・」
頷いてはならない。絶対に、頷くことはできない。
もしもこの場で最後まで、終点まで行き着いたら、もうこの先はない。私と彼女の行為は、この場で終わってしまうのだ。
「・・・・・・・・やめて」
私が小さく呟くと、彼女は唇の端を吊り上げて笑い、潔いほど簡単に身を引いた。
「・・はー、退屈だなぁ」
そう言って、机に突っ伏して、顔だけを私に向けた状態にする。
「・・・・・・・・・・」
私はシャーペンを取り、彼女に見られているということを意識しながら、微かに疼くあそこを忘れるために授業へと戻った。
チャイムの音で訪れた休み時間、私がトイレに行くために席を立つと、それを見た彼女も席を立った。
「ねえ、どこ行くの?」
分かっているのに、彼女は笑みを浮かべて聞いてくる。
「・・トイレに」
「そ、私も行こっと」
そうして並んで歩いて、女子トイレに着く。
個室はいくつか閉まっていたが、扉の開いている個室を見つけてそこに入ると、体を押される感触に息を呑んだ。
同時に扉の閉じる音がして、私は個室に入ったというのに、隣には彼女がいた。
「・・・・・・・・・・・・」
お互い、口を開くことはない。
すぐ隣の個室には、誰かがいるのだ。
トイレに特有の臭いが鼻をつく狭い空間の中で、彼女が私の口に唇を寄せた。口での呼吸を塞がれた私は、彼女の入り込んでくる舌を拒むこともなく、寄り添ってくる彼女を感じながら立ち尽くす。
唇を離した彼女は、声のない笑みを浮かべたまま、私に認識させるために下を見た。
彼女の視線の先には、当然だが、便器がある。
「・・・・・・・・・・・・」
この場でしろ、という彼女の命令だった。それを認識することなど、もう私には容易いことだった。
羞恥で赤みを増していく頬を感じながら腰を下ろして、スカートを捲くり、下腹に意識を集中させていると、不意に彼女が背後に回り、私と同じく腰を下ろすと、腕を伸ばして私の露出しているそこに指を
当てた。
軽く痺れる感覚が、私を襲う。
彼女は私の耳の後ろを舌で弄びながら、割れ目に添って指を動かした。
こんなことをされては、出るものも出せない。休み時間の終わりが近付くのを恐れて、私が押し黙ったまま首を横に振ると、彼女はやっと指を離してくれた。でも、その指を私の目の前に持ってきて、私
に見せ付ける。彼女の指は、微かに濡れていた。
それが何を意味するかは、私にも分かっている。
私の熱を持った耳を、彼女の舌が這い回る。同時に、彼女は手で私のお腹を押していた。
下腹から押し出される感覚とともに、便器に溜まっている水の中に、やや黄色く染まった細い液が流れ落ちていく。水の跳ねる音が小さく鳴って、それもやがて終わると、震える私の代わりに彼女がト
イレットペーパーへと手を伸ばして、私の濡れるそこを拭った。
チャイムが鳴って少し経ってから個室を出ると、私と彼女は並んで教室へと戻った。
176 :
名無しさん@ピンキー:04/10/16 13:42:19 ID:DmvIc5PD
奴隷。
私は今でも、思い出してはいけないと思いながらも、一日が終わる寸前のベッドの中で、不意に思い出すことがある。
私の部屋で、私に抱きついて泣き喚いた幼馴染のことを。
「・・お願い、嫌だ、離れないで、ずっと一緒にいて、私の側にいて、私だけのために尽くして、私だけを見て、私もそうするから、私はずっとそうしてきたから、私はこれかもずっと他の何かなんて見ない
から、お願い、お願いだから、ずっと私と・・・・!」
ただ、告白しただけだった。
好きかもしれない人がいると、何でも話せる幼馴染に言っただけだった。
それだけで、滑稽なぐらいに簡単に、全てのものが壊れた。
私の胸の中で泣きじゃくる彼女の、その姿を捨てることなど、私には出来なかった。
そのせいで全てを失うことになっても、私は目の前の彼女を捨てることなんて、出来なかった。
そしてその日、私は泣きながら彼女を抱き締めて、彼女の奴隷になった。
GJ。
イイじゃんイイじゃん!
互いに依存してる主従関係最高
180 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 00:21:23 ID:kfnp+KGN
一体、いつまでこんな関係が続くのか、と考えることがある。
私はいつか彼女の行為に耐えられなくなって、彼女もまた私に行為を強いることに飽きてしまうことで、この関係は破綻してしまうのだろうか?
分からない、分からないながらも私は、今のところ彼女の命令に逆らうつもりはない。
それは、彼女を裏切るということになるのだから。
静かな数学の授業が終わったと同時に彼女に手を引っ張られ、連れて来られたのは男子更衣室だった。
「次の体育さ、男子は水泳なんだよ」
笑ってそう言う彼女に、私は奴隷としての本能を働かせて理解する。
彼女は私の思い描いた通り、鍵で更衣室を開けて、その中に私を連れ込んだ。そして薄暗い部屋に整然と並ぶロッカーの一つを開けて、彼女はその中に入り込んだ。
「ほら、早く」
私は手を引かれ、私よりも僅かに背の高いロッカーに、彼女に背中を向けた状態で入り込む。
ロッカーは二人も入ると窮屈な感じは否めず、私は体を扉にくっつけて、縞模様のような隙間から部屋の中を覗いた。
「・・・・・・喋っちゃ駄目だよ」
彼女の息が耳にかかり、ぞっと寒気が背筋を駆け抜ける。
また、始まるんだ。それは喜ばしいことじゃない、でも、悲しむべきことでもない。私は中途半端な気持ちを抱え、息を殺して時間が過ぎるのを待った。
程なく、部屋の外から騒がしい声が聞こえ始めて、息を呑むと、扉が開いた。
「・・あん? 何で鍵が開いてんだよ」
「知らね、前の奴らが開けっぱのままだったんじゃねぇの?」
「さっさと着替えんべ」
雪崩のように入り込んできた男子は、がやがやと声を荒げて話をしながら、無造作にロッカーを開け始める。
目の前の隙間に男子の顔が寄ってきて、慌てて扉の内側の取っ手を握って押さえると、強い力で引かれ、危うく体ごと持っていかれそうになった。
「・・あれ? ここ、使えなかったっけ?」
そう言って、その男子は隣のロッカーを開けて、服を脱ぎ始める。
隙間からは、何人かの男子の着替えている様子が窺える。
「・・・・・・・・っ!」
ただでさえ高鳴っている胸が破裂しそうだった。
背後の彼女が、前触れなく腕を前に回して、スカートに隠されている内股に指を滑らせている。それは唐突で、ともすれば声が出てしまいそうだったけど、歯を食い縛る私を面白がるように、彼女は焦
らすように指を走らせる。
「・・・・・・ぁ・・・・」
彼女の指が下着の上からあそこを擦るものになって、切ない気持ちが胸に広がる。
下腹が熱を帯びて、彼女の指を求めているのが分かる。その証明とばかりに、私のあそこは微かに濡れて、彼女もそれに気付いたのか、耳たぶを舐めながら、下着の上から割れ目に指を差し込ん
できた。
──やめて、やめて、やめて。
左手で突起の辺りを擦りながら、右手で割れ目に指を押し込もうとする。
彼女の行為は確実に私を責め苛んで、高まらせた。目の前の隙間から男子の肌が見え隠れして、粗野な声が聞こえて、男臭さがして、そんな状況下で、彼女は私を犯していく。
と、不意に彼女が指を離した。
私は荒くなりつつある息を整え、小さな安堵を噛み締めようとしたが、それは無理なことだった。
背後の彼女が屈むのを感じた。彼女の屈んだ体が狭い空間に収まるはずもなく、私は半ば強引に足を開かされて、彼女はそこに自分の体を滑り込ませた。
私が予感に体を震わせていると、彼女は私の思ったとおり、私の下着を下ろした。そして露出したお尻の穴に、生温いものが触れた。
「・・・・・・! ・・・・ぅ・・!」
彼女の舌が、私のお尻の穴を舐めている。
彼女はまるで舌を押し込もうとでもするように舌を尖らせていて、その舌で穴を突付き、かと思えばソフトクリームでも舐めるように愛撫してくる。
私の中で、数ある理性のいくつかが弾けていくのを感じた。
目の前に男子の姿があるのに、その肌を見ながら、私は息を荒げている。彼女の舌が蠢くたび、快楽に襲われ、全てを捨てて声を上げたい衝動に駆られている。
このままだと・・・・そう危惧する私を笑うように、彼女の手が私のあそこに触れる。下着を脇にずらして、剥き出しになったそこを、彼女の冷たい指が擦った。
「・・・・ぁ・・! ・・・・っ、ふ・・・・・・!」
言い様のない快感が全身に広がっていく。
あそこを擦られ、お尻の穴を舐められ、彼女の熱い息を感じるたびに、私の中で快感が高みを増していき、絶頂が近付いてくる。
──いや、いや、いや、いや、いやっ!
でも、いくら心の中で叫んでも彼女には届かず、彼女が二本の指をあそこに入れて、お尻の穴に舌を押し入れてきた時、私は背筋が痺れるような感覚に襲われ、脱力感が全身を支配するほど、激し
くイってしまった。
「・・・・ぁ、はぁ、あ・・・・」
吐息が口から漏れて、目の前の隙間へと流れ込んでいく。
だけど、話し声の大きな男子はその吐息にも気付かず、着替えた人から順々に更衣室を出て行って、ついには誰一人、いなくなってしまった。
途端に静かになった更衣室にチャイムの音が響いて、それを合図のように、彼女が立ち上がって私の背中を押した。
私は虚脱感に酔いしれながら扉を開いて、広い空間へと出る。
「気持ちよかった?」
彼女が満面の笑みを浮かべて聞いてきたけど、私は答えられず、とろんとなった目で呆然と立ち尽くす。
「ふふ」
私のそんな顔を見て笑った彼女は、私の液で濡れている手で私の頬に触れ、唇を寄せてきた。彼女の柔らかい唇の感触を感じていると、彼女の舌が入り込んできて、その舌が私の舌を突付く。
私は──私は、先程まで私のお尻の穴を舐めていた舌に自分の舌を絡めて、いっそいつまでもこの関係が続けばいいと、本気で思った。
いい仕事してますね
いじめなのか?これ…
見つかったら二人とも破滅じゃん
性的無理心中未遂ではあるかもしれんが
いじめてるとは思えん
・・・そう言われると・・スマン、出直す。。
いや、私はとってもいいと思います。
いじめてる側の子が実は男子と通じていて・・・という話なら
見つかってもOKかと
いや、むしろ見つかれよ、と
いじめ、とかそういうの関係なしにめちゃいいので続きくださいな。
感情描写上手いですね。
保守age
私は部屋で一人、彼女の帰りを待つ。
口にゴルフボールのようなものを入れられ、外れないように固定されて、両手首と両足首はコードで結ばれ、身動きできないようにされて、私は一人、彼女の帰りを待つ。
全裸でベッドに寝かされ、股には黒色の大きなバイブを挟まされた状態で、私は待ち続ける。
家には彼女の家族がいるのに、バイブの振動が私を高めていく。黒色のそれは小さく震え続け、私の割れ目を擦り、濡らしていく。
数時間も経つと、尿意すらも失せるほど体が敏感になり、些細な震えで声が漏れそうになるのを感じた。しかし口にはボールがあるため、こぼれるのは涎だけで、それが首元まで流れていく。
私は待ち続ける、彼女が帰るのを。
「・・・・・・・・これ」
私が差し出した一葉の写真を受け取ると、彼女はつまらなそうな表情でそれを見た。
夕日の差し込む教室で、私は椅子に座り、机の下の彼女が私のスカートの中に頭を入れている光景が、そこには写っている。
今朝、下駄箱の中に入れられていた写真は、彼女と私の関係を露呈させるものだった。
「・・・・・・どうしよう」
関係性の崩壊、普通の学生としての毎日の崩壊、それらがゆっくりと迫り来る闇のような陰湿さで、私を恐がらせていた。
「気にすることないわよ、別に」
対照的に彼女は、あっさりと写真を握り潰し、私の足に手を這わせる。反射的に階段の下に目をやるが、誰の姿もない。
屋上は閉鎖されているため、扉の付近に集まる生徒は少ない。朝も早ければ人の気配すら皆無で、その静寂の中、私は足を撫でる手に顔を火照らせる。
「ねえ、下着、脱いでよ」
耳元で囁かれて、私は息を呑み、それでも逆らう術を知らず、スカートの中に手を入れる。
目の前で彼女は微笑み、私を見ている。
それだけで私を占めていた恐怖は霞み、恥ずかしさが込み上げてきたが、下着を脱ぐことでその恥ずかしさは簡単に性的な喜びに変化した。
「上もね」
手に持った下着を持て余す私に、彼女は軽い口調で告げる。
私は脱いだばかりのそれをスカートのポケットに入れ、上着の中に手を入れてブラのホックを外し、裾から取り出す。それも丸めてポケットに入れると、彼女は微笑んだままで私の内股に触れた。
「・・喜んでるの?」
「・・・・・・・・・・」
心を正確に見抜かれて、私は言葉を失う。
すると彼女の手が這い上がり、既に濡れている私のそこに触れた。指先だけでなぞる動きは繊細で、彼女と見詰め合ったまま、私の口から熱い吐息が漏れる。
その口を、彼女が塞いだ。
私は・・・・・・私は、彼女の行う仕打ちに、喜びを感じている。
それが性的な快感のもたらす倒錯じみたものなのか、純粋に彼女との繋がりを感じられるからなのかは分からないが、彼女に触れられるだけで私の鼓動は高鳴り、体は熱を帯びていく。
「・・ぁ、ぁ・・・・」
彼女の指先が中に入り込んで、内側を擦る。
唇が離れれば、私の舌は彼女を求めて伸びるが、彼女はそこで体を離して悪戯に笑った。
「ここまで。もう今日はしてあげないから」
「え・・・・・・」
戸惑う私を置いて、彼女は軽やかな足で階段を下りていく。
また戻ってきてくれるのかと少し待ったが、彼女は来てくれず、私は熱くなっている体を持て余して教室に戻った。
教室には既に彼女がいて、風通しのいいスカートを押さえつけている私と目が合うと、にこにこ笑って手を振ってきた。
私はその日一日、垂れそうになる液を敏感に感じながら過ごし、家に帰ると制服のままベッドに倒れて自慰に耽った。
週末、私は彼女の家に呼ばれ、部屋に通された。
その部屋でベッドに寝かされ、両手足首を縛られ、口の中にボールを入れられ、股の間に振動するバイブを置かれ、放置された。
数秒、数分、数時間、頭の中が崩壊するほどの快楽を詰め込まれた私が本当に壊れてしまう前に、彼女は戻ってきてくれた。
「ただいま。待たせたね」
私服姿の彼女はスカートを翻して部屋に入ってきて、私の側に腰を下ろすと、笑った顔で私の唾液まみれの頬を撫でた。
その彼女から・・・・・・嫌な、咄嗟に判断できないような強い臭いを感じて目を見開くと、彼女はバッグから小さなデジカメや携帯電話を取り出す。
「もう大丈夫だよ。あの写真を撮った奴らの顔、全員、撮ってきたから。もし脅すようなら世界中にばらまくって脅迫もしといたから、あの写真のことで何か言われることはない。安心していいよ。ほら、ネ
ガも取ってきたから」
そう言って笑う彼女の手には確かにネガが握られていて、でも私が目を震わせて涙をこぼす理由は安心とかではなく、断じて違ったもので、嗚咽がこぼれた。
身じろぎして涙を流す私を、彼女はそっと抱き締める。
そして彼女は耳元で囁いた。
「・・大丈夫、誰にも手出しさせないから、私だけのものだもん、誰にも触らせない、誰にも犯させない、私だけ、私だけのもの、そうでしょ・・?」
私は涙と唾液をこぼしながら、首を振り、わけも分からず首を振り続ける。
その顔を彼女の手が触り、熱くなっている体を冷ますようにキスをする。
私は彼女の唇の感触を感じながら・・・・・・もう悩む必要のない、私は彼女から絶対に離れることなどできないのだという確信を抱いて、涙を流し続けた。
そんな私を無視するように彼女の手は動き、私の首筋や脇腹を撫でていく。
何も考えられない、ショックの大きさにただ戸惑う子供のような私を、彼女は無造作に愛撫して、犯していく。
そして彼女の手が震え続けるバイブに触れて、そのバイブの先端を私の割れ目に押し当てた。
「・・あっ・・・・」
反射的に漏れた声は、私の躊躇いを表している。
まだ誰も入ってきたことのない、その貞操を、彼女は今、犯そうとしている。その表情は穏やかな笑みで、そこには私の意見など反映の余地もないことを窺わせた。
「叫んでもいいよ」
そう言って、彼女はバイブを押し込んできた。
「ぅあっ・・!」
押し開かれる、というよりも、突き崩される、という表現の方が近いような痛みを覚えて、ボールを銜えたまま苦痛の声を上げるが、彼女は少しも頓着しない。
私の口からボールを外し、彼女が言ったとおり叫べる状態にして、バイブをどんどん入れてくる。
この痛みは、彼女の感じた痛みと比べればどれ程のものなんだろうか。彼女が果たして私と同じ処女だったのかは定かではないけど、それでも今の私が感じている痛み以上のものを、私を安心させ
るために彼女は味わったのだろうか。
私に苦痛を与え、その苦痛すら愛するようになった私なら、彼女をいつまでも愛せるのだろうか。
痛みのせいで困惑する頭の中に取り留めのない思考が入り乱れ、それら全ての思いが弾けて消えた時、私の割れ目には奥までバイブが入り込んでいて、彼女がそのバイブを感じるように私のお腹
を撫でていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・」
荒い息が引っ切り無しにこぼれる中、彼女は私の唇に指を入れて、口内をまさぐる。
振動するバイブのせいで体の動きが鈍くなっているのを感じる。そのせいか、私の舌は動き回る彼女の指に捕まった。彼女は私の舌を抜くように引っ張って、そうすると私の口から舌が出てきて、外気
に触れた舌が竦むのを感じた。
「・・・・可愛い顔・・誰にも、誰にも見せない、私だけの・・・・・・」
引きつる私の顔を見ながら彼女が顔を寄せ、引っ張り出している舌に自分の舌を這わせた。
彼女のもう一方の手はバイブを出し入れさせていて、バイブが割れ目を擦る度に軽い痛みが走ったが、それもしばらくのことだった。
一時間・・・・それぐらいは経っただろうか、彼女は今も、バイブを動かし続けている。
「は、ぁん、やっ、はんっ、あっ・・!」
私の口から漏れるのは嬌声で、だらしない声には甘えが含まれていて、彼女の行為を完全に受け入れている姿がある。
バイブが抜け出ると喪失感を覚え、奥まで突き入れられると満たされ、それを繰り返される内に頭の中には靄がかかり、全てのものの価値が失われていくように思えた。
これだけ大きな声を出していれば、いずれ彼女の家族にもばれる、それでも私の声は止まらず、彼女の行為も止まらない。
「・・・・私だけの、もの・・」
彼女が顔を寄せれば、私も彼女の顔に唇を寄せ、歪んだ笑みを浮かべる。
「ぅ、ぁ、ああ、うん、あ、ぁ、あなた、だけの、ものっ・・・・!」
キスとともに訪れた絶頂を体中で味わいながら私は、彼女と一緒に、いつまでも寄り添って生きることを、決めた。
終わり。レスくれた人、どうもでした。
すれ違い・・・・申し訳ない・・・・。
GJ!
スレの趣旨からは少し外れてるかもしれないけど、いいもの見させてもらいました
うは。
ツボに入った。タチ役の子が可愛い&いじらし過ぎる!
GJ!
・・・・ぜんぜんいじめてないけど。
でもGJ!
197 :
名無しさん@ピンキー:04/11/01 11:02:54 ID:PcFQ5TZm
ぐっじょぶぐっじょぶに濡れてしまた…いいですよコレ
199 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 09:35:24 ID:fLzBwELe
200get
>>194 ∩
( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
/,. ノ i .,,E)
/ /" / /"
_n グッジョブ!! / / _、_ ,/ ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( / ( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽ フ / ヽ ヽ_//
あんた天才だよ…GJ。
202 :
名無しさん@ピンキー:04/11/20 20:41:12 ID:9UAN356x
ageず
ageよう
ageる
ageる時
ageれば
ageろ!
遠くにあるものは近づきなはれ、近くにあるものは目にも見たらんかい──それが、
日本を代表する財閥、内股(うちまた)グループの家訓である。千年の古きより続く
内股家は、現在も当たり前のように財を成しており、総資産額は百兆円強。名実とも
に、日本経済を支えるスーパーお金持ちなのであった。
そして、現当主、その人物の名は──
「内股麗子でございます。おーっほっほっほっほっほ・・・」
返した手のひらを、口元に当てて高笑い。お嬢様のステテコタイプ(駄洒落)とも言え
る、たて巻きロールの髪。更には、類まれな美貌。それが、第百五十七代内股家当主、
内股麗子の人となりである。彼女は今、都内の某所に聳え立つ、敷地面積五千坪の
自宅で、三時のお茶などを嗜んでいるところ。
「ダージリンね・・・僕にはもう、あなたしかいない・・・ダージリン・・・」
ウェッジウッドの茶器で紅茶をすする麗子の顔に、満ち足りた表情が浮かぶ。若干十
六歳でありながら、日の本を統べるが如き財を有する女帝は、日に一度のお茶の時間
を、とても楽しみにしている。だが、もしお茶の淹れ方がまずかったり、添えられた菓子
が美味しくなければ、とたんに麗子は不機嫌となる。そして、不手際による怒りの矛先は、
決まってあるひとりのメイドへと向けられた。
「あ、あの・・・お嬢様・・・そろそろ、お許しいただけませんでしょうか・・・」
麗子が座っている、アールデコ調の長椅子の前に、何故だか三角木馬が置いてある。
しかもその上には、上記のごとく許しを乞う、メイド姿の少女があった。
「まだまだ」
麗子は小指を立てて、カップを口元へ運ぶ。一瞬、目をメイドの方へ遣ったが、すぐに
伏し目となる。木馬の上では、今も少女が責めを受けたまま。
「お・・・お茶請けに、かば焼きさん太郎を買ってきたことは、謝りますから・・・もう、
許して・・・くだ・・・さぁい」
メイドは、股間に食いつく三角木馬の責め苦に悲鳴を上げていた。彼女の名は、
腹巻ねびえ。麗子と同じく、花も恥らう十六歳の乙女である。ただし、二人の立場に
は天と地ほどの、差がありはしたが。
「バカね、ねびえは。どこの世界に、今年のファーストフラッシュ(初摘み)のお紅茶
に、かば焼きさん太郎を添える人がいるというの?あなた、メイド失格よ」
かば焼きさん太郎にはチェリオ!とでも言いたげに、麗子はねびえを蔑んだ眼差し
で見据える。物を知らないメイドに、心底、呆れてしまっているようだった。
「せ、せめて・・・バーベルは勘弁して・・・」
三角木馬に乗せられたねびえの足首には、一キロのバーベルが括りつけられており、
それが、責めを更に厳しくしていた。しかし、麗子はふふんと鼻で笑い、
「ダメ。これくらいしないと、物覚えの悪いねびえは、ちっとも懲りないんだから」
おもりをつけられたせいで、ピーンと伸びたねびえの足を、意地悪く蹴りつけたのであ
る。当然、三角木馬は、いっそう激しくねびえの股間を割り裂いていった。
「きゃあああーッ!」
がくんと背を仰け反らせ、絶叫するねびえ。両手は後ろに戒められ、ただエビのように
ピチピチと、麗しい肢体をくねらせる事しか、出来ないでいる。
「あらあら、こんなに濡らしちゃって・・・ふふ・・・」
麗子は、含み笑いを漏らしながら、ねびえへ近づいていった。そして、責め苦を受けて
いるメイドが、三角木馬の頂点部分を、恥ずかしい粘液で光らせている事を、詰る。
「あ・・・ああ・・・」
麗子の指は、いつしか三角木馬に苛まれる、ねびえの恥部まで伸びていた。しかも、
責めとは違う優しい動きが、一番敏感な部分を撫でてくる。ねびえは、低く呻く──
「お嬢様・・・お許しを・・・ああ・・・」
「だめよ、許さないわ。こんなに、濡らしちゃって」
「やめて!やめてください、お嬢様!もう、本当にお許しを!」
「だーめ。うふふ・・・」
麗子は指を、むずがるねびえのパンティ内に忍ばせていた。人差し指を巧みに使い、
包皮に守られた肉真珠を、小刻みに震わせる──女が知る女の弱みを、麗子はこれ
でもかと、責め続けた。
「ああーッ!イヤッ・・・イヤですぅ・・・」
クリトリスの皮を他人に剥かれ、いいようにされる。恥辱と快楽が入り混じった、麗子
の戯れを、ねびえは甘受せねばならなかった。反抗は許されない。服従のみが、ね
びえの生きていく道であった。
「煮るなり焼くなり、お好きにどうぞ」
そう言って、ねびえの父親が内股家に娘を差し出したのは、今から五年も前の事。
ねびえが、まだ十一歳の時だった。放蕩癖のある父親が、内股家に借りた金子の
カタに、娘を売ったのである。
「腹巻ねびえ・・・です」
身を縮め、名前を告げたときの不安を、彼女は今も忘れない。いや、忘れられなか
った。それと、
「内股麗子よ。あたしたち、いいお友達になれそうね」
という、十一歳当時の、麗子の気取った声も──ねびえは、忘れる事が出来ないで
いる。
借金のカタ、とは言っても、ねびえはまだ幼い。どこかへ、働きに出す訳にもいかず、
結局は内股家のメイドというポジションに落ち着いた。大富豪ゆえ、使用人はいくらい
てもいい。麗子にとっても、同い年の友達は有難い。そういった経緯を辿って、ねびえ
は内股家に身を寄せることとなる。十六歳になった今は、麗子と同じ有名私立女学院
に通い、立派な学問も身につけていた。
「ふう・・・ふうッ・・」
ねびえは、ようやく三角木馬から下りる事を許されていた。肩で息をして、責め苦から
解放された安堵感に包まれている。そんなメイドの姿を、麗子は冷ややかに見つめつ
つ、笑っていた。
「ねびえ」
「は、はい。なんでしょう」
「指が汚れたわ」
麗子がそう言って、ねびえの顔の前に指を突き出した。そこには、先ほどの戯れで付着
した、ねびえの恥ずかしい蜜が光っている。
「お清めします」
突き出された麗子の指──自分の恥ずかしい蜜をぬぐわれたその指を、ねびえはそっと
口に含む。そして、命ぜられるまでもないのに、したたかな舌使いで、指を愛撫した。
「いい気持ちだわ。ふふふ・・・自分で汚したんだから、自分できれいにしなくちゃね」
ぴちゃり、ぴちゃりと指を吸われる水音が、麗子には心地よい。今しがた、ねびえを辱めた
この指を、本人自身に清めさせる、その圧倒的な、優越感──それが、絶対君主である
麗子には、たまらなかった。
(もっと、いじめてやりたいわ、ねびえ)
売られてきたねびえは、自分の手中にあると、麗子は考えている。生かすも殺すも
すべて、己の気分ひとつ。また、ねびえも麗子に抗うことなく、素直で従順であった
ために、様々な辱めを甘受してしまった。そうして、いつしか二人は、主従の絆をしっ
かりと固めていく──
「ねびえ、もういいわ」
「はい」
舐めさせていた指を引き、淫靡に微笑む麗子。それに対し、ねびえはどこか不安げ
な面持ちだった。麗子の怒りが、これで収まれば良いが、という、主の顔色を窺う、下
僕のような表情である。
(ゾクゾクするわね)
麗子は、自分を見上げるねびえの、怯える顔が好きだった。同い年でありながら、貴
賎が定まってしまう事が、不思議であると同時に、間違いなく優越感ももたらしてくれる。
(いかにも、いじめてくださいって、顔してるわ・・・ふふふ)
ねびえは、決して自分の命令を拒まない。そこがまた、たまらない。絶世の美女という
訳ではないが、ねびえは幼く愛らしい顔をしている。それが、麗子の嗜虐心を喜ばせて
くれるのだ。そして、その欲望は更なる過酷な責め苦として、ねびえに課せられていく。
「ねびえ、お風呂入ろうか」
「え?お風呂ですか?」
主の唐突な物言いに、ちょっぴり面食らうねびえ。麗子の気まぐれは今に始まった事
ではないが、今は午後三時。湯浴みには、少し早い時間だった。
「お着替え用意しますね」
「あら、いいのよ。あたしは、入らないから」
「え?」
「いいから、ねびえ。お風呂場にいくわよ」
麗子の態度が、ねびえを不安にさせる。風呂に入ると言ったのに、自分は入らない。
謎かけのような麗子の言葉を、ねびえは苦々しく噛み締めた。何かある、と──
「さあ、ねびえ。服を脱いで」
「こ、ここは・・・」
麗子がねびえをいざなった場所。そこは、内股家に奉職する、男の使用人たちが入る
男湯であった。しかも、今は三千坪に及ぶ、内股家の庭を管理する庭師たちが、入浴
中らしく、浴室からは下卑た笑い声が聞こえてくる。
「下男たちの、体でも流してやってきて」
とん、とねびえの背を押す麗子。浴室は、並みの銭湯ぐらいの大きさで、三十人は同時
に入れる。何百人という使用人を抱える、内股家ならではの設えだった。
「お・・・お嬢様・・ご冗談を・・・」
ねびえの肩が震えている。麗子は、服を脱いで下男たちの体を流せと言う。ねびえは、
その真意を量りかねた。すると、麗子は目を細め、
「冗談じゃないわ。ねびえ、素っ裸になって、男湯へ入るのよ」
笑うでもなく、怒るでもなく、落ち着いた雰囲気で、言い放ったのである。更に、
「でもね、絶対に犯されてはダメよ。あくまでも、体を流してくるだけ。いい?あたしは、
天窓から見てるから、しっかりね。貞操だけは、守るのよ」
と、言い残し、その場を去っていった。
「あ・・あうう・・あう・・」
服を脱がそうとする手の震えが、止まらない──ねびえは、うわ言を繰り返しながら、
男湯の脱衣所に立ちすくんでいる。
「お嬢様の・・・命令だから・・行くしかない・・」
浴室内には、相当数の人の気配がある。それも、全員が腕っ節のある庭師や、下男
たち。そこへ、全裸で入っていき、彼らの体を流してくる。しかも、貞操は奪われぬよう。
これを、無理難題といわずにはいられない。
(ねびえ、何をしているの)
脳の中で、自分を叱咤する麗子の顔が浮かんだ。いずれにせよ、彼女には逆らえない
事を、ねびえは知っている。自分が、買われてきた存在である事も弁えている。ねびえ
は、静かにメイド服を脱ぎ、下着にも手をかけた。
「お邪魔します・・・」
浴室のドアを開け、ねびえは足を進めた。もちろん、タオルひとつ手にしてはいない。
生まれたままの姿で、荒くれ男たちの前に出た。
「なんだ、こりゃあ・・・」
ねびえが浴室へ入ってきた途端、下男たちの感嘆した声が漏れる。その数は、十人
ちょっと。言うまでもなく、全員が素っ裸である。
「お背中を流しに・・・来ました」
消え入りそうな声で、ねびえは言った。同じ内股家の使用人であっても、庭師や下男
に知り合いはおらず、それが彼女の不安を倍増させた。見知った人間がいれば、麗子
と自分の関係を理解して、情けをかけてくれるかもしれない。しかし、今のところ、ねびえ
を安堵させる材料は、何一つ無かった。ここに、心安い人物はいない。
「何の冗談だい?お嬢ちゃん」
一物を隠すことなく、ぶらつかせている男が、ねびえに詰め寄った。肌が浅黒く、屈強な
体つきの中年男である。
「あ、あの・・・背中を流しに・・」
目に涙をため、ねびえは言った。声が震え、表情は悲哀を帯びている。まるで、助けて!
と、叫んでいるような顔つきだった。
「あんた、何を考えてるんだ」
今度は、別の男がねびえに迫ってきた。良く使い込んだ一物をぶらりと振るわせ、怯える
少女の前へ立ちはだかる。
「あ・・・あの・・・」
口ごもるねびえ。そうしている内に、彼女は下男たちに囲まれてしまった。十人を越える
男たちの前で、少女はついに成す術を失ってしまったのである。
「いいわ、ねびえ。いい顔よ」
一方、麗子は男湯の天窓から、男たちとねびえの遣り取りを見つめていた。屋根を葺く際
に設えた足場へ腰を下ろし、文字通り高見の見物としゃれ込んだのである。
「やめてください!触らないで!」
「いいじゃねえか。こっちへ来な」
麗子の目論見通り、ねびえは男たちの中で翻弄されていた。壁のように立つ下男たちの
胸板から胸板へ、押され引かれて、華奢な体を弄ばれている。その間、ねびえは何度も
胸や下半身をまさぐられ、いよいよその身が案じられてきた。
「そんな格好で、こんなところへ来て、触らないでも何もあったもんじゃねえぜ」
男の手が、ねびえを背後から抱いた。あつかましくも、乳房を揉みしだいている。
「きゃあーッ!」
下から掬うように、乳肉を絞る男の手。指先は、ようやく色づき始めたような可憐
な蕾を扱いている。その手遊びに、ねびえは悲鳴を上げて、体を捩った。
「押さえつけろ!」
「足を開かせるんだ!早くしろ!」
男たちの怒声が飛んだ直後、ねびえは浴室のタイルの上に転がった。その時見
た、居並ぶ男たちの一物のおぞましさに、ねびえは気を失いかける。
「きれいなオマンコしてやがる」
男たちは、か弱き少女一人に対し、力ずくで迫った。嫌がるねびえの両足を左右
に開き、まだ穢れを知らない恥部を、食い入るように見つめる。
「やめてーッ!」
自由になっている両手で、恥部を隠すねびえ。女唇が、男の指で割られていた。
女肉が、外気に触れている。
「俺、こんなに勃起したの久しぶりだぜ、ホラ」
見るからに好色そうな中年男が、ねびえの股を裂く。そして、汚らしく黒ずんだ一物
を、ひたりと少女の恥部へあてがった。
「それだけは許してください!お願い!」
男が純潔を食い破る気だと悟って、ねびえは叫ぶ。こんな形で、無垢を散らされて
はたまらなかった。
「ああ・・・ねびえったら、あんな必死な顔をしちゃって・・・可愛いわ」
麗子は、目下で行われつつある、ねびえの陵辱ショーの熱気にあてられ、昂ぶって
いた。自分でも気づかぬ内に手を下半身へ伸ばし、敏感な場所を愛撫している。
「ああ、たまんないッ!・・・はあッ・・・はあッ・・・」
しなやかな麗子の指は、花弁を掻き分け女穴へ達していた。親指は、半剥けのクリトリ
スを押しつぶすように蠢き、人差し指と中指は揃えられて女の中心部を穿つ。
「いやあーッ!助けてーッ!」
耳に、ねびえの悲鳴が届いた時、麗子は達する。目を細め、唇からはよだれを零しなが
らの、絶頂だった。
「ああッ!イクッ!」
男たちに弄ばれるねびえの姿が愛しい──麗子は、歪んだ自分の愛を分かっていた。
彼女はきっと、抗いの甲斐も無く、男たちに嬲り者とされてしまうだろう。心は張り裂け、
気持ちが沈んでしまうに違いない。だが、その時、自分はねびえの傍にいる。傍らで
ねびえを抱き、優しく慰めてやるのだ・・・麗子はその時にこそ、自分の気持ちをうちあけ
るつもりだった。愛してる──と。
(ずっと好きだったの!初めて会った、あの日から!)
女穴に埋められていた指が、糸を引きながら抜かれていく。麗子は、素直になれない
自分を嘲笑う。そして、このような形でしか、ねびえを愛せない己の業の深さを呪った。
「きゃあーッ・・・」
今の声は、ねびえの断末魔だろうか。麗子は、絶頂の余韻をゆっくりと味わいながら、
そんな事を考えていた。
おしまい
G!GJ!!
倒錯したお嬢様がスゲーイイ!!!
GJ!
名前でちと吹いてしまったがイイ!
ひさしぶりに来たら作品キテタ━━(゚∀゚)━━!!
いやGJです。続きキボンヌ…
217 :
名無しさん@ピンキー:04/12/03 10:21:18 ID:XyWQE2e0
ねびえが犯されるのはちょっといただけないな
いや、犯されたとは限らない。
219 :
名無しさん@ピンキー:04/12/05 22:58:28 ID:5x9c6mZX
殺されたんだよな
220 :
すぱるぞ:04/12/11 01:40:07 ID:Gh9ppbi/
私にとってゆうちゃんは絶対。
ゆうちゃんと私は幼なじみだけど、2人の関係はそーゆーものじゃない。
あの雪の日、ゆうちゃんと私は大きな犬に追いかけられて、そのまま転んでしまった。
すぐ側は崖だった。2人とも、転がるように滑り落ちていった。
私が目を覚ますと、ゆうちゃんは私の下で苦しそうな声を出していた。私は慌ててゆうちゃんの上から退く。
ゆうちゃんの背中には、木の枝がグサリと刺さっていた。白い雪がゆうちゃんの血で赤く染まってゆく。
私は泣きながら、大声で助けを呼んだ。救急隊がきてくれて、ゆうちゃんは病院で手術をした。
大きな傷は、一生残るらしい。
ゆうちゃんは明るくて、笑顔が素敵な子だ。勉強もスポーツもできるので、私はゆうちゃんの一番の友達でいることを誇りに思っていた。
でも、ゆうちゃんは、変わってしまった。
「美咲、あんたD組の中村に告白されたんだって?」
あの事故から七年。私たちは高校生になった。ゆうちゃんの背中には、まだあの時の傷が大きく残ったままだ。
今日は私の部屋にゆうちゃんが遊びに来ている。
「うん、…でも、断ろうと思って」
私は少し人見知りをするし、ゆうちゃんのように明るく振る舞うことができない。
「なんで?勿体ない。中村って超カッコイいじゃん!頭もいいし」
「うん…でも、私はあんまり中村くんのことよく知らないから…」
「美咲ってば可愛いのにねー、その性格じゃ彼氏できないよぉ?」
でも、ゆうちゃんなんか私の何倍もモテるのに、男の子からの誘いは全部断ってる。
「せっかくさぁ、美咲は男を喜ばせるもん持ってんのにねぇー」
ゆうちゃんが嬉しそうに言いながら私の制服のブラウスを撫でる。
「ゆうちゃん…」
ゆうちゃんの指はブラウスのボタンを器用に外して行く。すぐに私のブラジャーが丸見えになった。
「あ、美咲はこっちのが好きなんだっけ?」
言いながら、スカートの中に手を入れられる。慣れてしまったゆうちゃんの指が近付いてくるだけで、私のアソコはキュンと濡れてしまう。
新SSキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ !!!!!
つ、続きは?
222 :
すぱるぞ:04/12/11 20:25:14 ID:Gh9ppbi/
でも
「ゆうちゃん、もう止めてよ」
もう何回こうやって言ったか分からない。私は本当に嫌だった。
でも次の瞬間、私は床に倒されていた。
「何いってんの美咲のくせに!生意気なんだよ!!」
ゆうちゃんに思いっきり叩かれた頬が、カッカと熱を持って痛んだ。
「痛いよ…」
私は涙ぐんで頬に手をやり、ゆうちゃんを軽く睨む。
「何よそれくらい。あたしはもっと痛かったんだよ!忘れたの!?」
ゆうちゃんはすごく怖い顔をして金切り声をあげた。
「美咲のせいであたしはこんなに醜いカラダになったんだよ!!」
ゆうちゃんが、床に転がったままの私のお腹を蹴る。
「あんたを助けたりしなければ、こんなことにならなかったのに!!あんたなんか!あんたなんか!!」
ゆうちゃんが何度も私を蹴るので、私は怖くて怖くて体を丸めた。口の中で、何度も何度もゴメンナサイと呟いた。
「美咲はいいじゃない!あたしのこと下敷きにして自分だけ助かって!無傷じゃん!キレイなままじゃん!」
ゆうちゃんの声はとても悲痛だから、私は何も言えなくなる。ただ謝ることしか出来ない。
「なんであんただけ助かっちゃうのよ。あたしなんか…」
だって、ゆうちゃんは体育の着替えの時、いつも壁に背を向けて素早く着替えている。皆に見られるのが嫌なんだ。
プールの時は、わざと背中の隠れたスクール水着。海なんて行けない。
ゆうちゃんの背中の傷はとても大きい。
「ほら美咲、起きなさいよ」
やっとゆうちゃんの足が止まった。私は恐る恐る顔を上げる。
「遅いよノロマ!!」
「っぅあ!」
また蹴られた。私は出来る限り素早く体を起こす。
「早く。いつもみたいにやって見せなよ」
ゆうちゃんは肩で息をしながら私を見下ろした。苛々しているのが分かる。
私は震えながらスカートを捲って、股関に手をのばした。
本当はこんなこともう止めたい。ゆうちゃんのことが大好きだからこそ、こんな間違った関係を終わらせたかった。でも、結局こうなってしまう。
もう続きが!乙!
すっかり寂れたね
ほしゅ
頼むよ
227 :
ことよろ〜:05/01/01 07:02:29 ID:peXJccLz
ゴーン…ゴーン…
「聞いた?絵里。年明けたよ。おめでとう」
「・・・。」
「絵里、返事は?」
そういうと恭子は自分の指をおもむろに動かし始めた
「あんっ…ん…だっておねえちゃん…ゆび…」
そう、恭子の指は妹の股間にあてられていた
「だって絵里こういうの好きじゃない」
「き、きょうはやめようよ…」
恭子は夜な夜な気が向くと絵里のベットに入り込みこうして淫行を繰り返していた
年が変わるこの夜も例外ではなかった
「んっ…やあぁ…おねえちゃん…」
「いいじゃない、気持ちよくなれるんだよ?」
恭子は白く細長い中指を絵里の陰部に押しつけ、そのラインを繰り返しなぞる
「絵里が気持ちいい所はちゃんとわかってるんだから」
「だめぇ…だめだよぉ…またこんどにしようよぉ…」
恭子の指が待ちきれないように絵里の内部に進入すると
ためらわずに艶やかな突起物をなで始めた
「ひゃうん!!」
コリッコリッ
「絵里はここが気持ちいいんでしょ?」
「やあぁぁん…やだよぉ…もう…やめようよ…きゃう!!」
「ここはね、クリトリスって言うんだよ。どう?」
コリッコリッ
「ひんっ!…あ…あぁ…」
「可愛い…絵里…そんな声で泣いちゃって…」
十分な締め付けを堪能した恭子は指を引き抜き付着していた粘着物を口に入れた
228 :
ことよろ〜:05/01/01 07:04:28 ID:peXJccLz
「絵里の愛液…あぁ…私どうかしてしまう…」
「…おねえちゃん?」
「え?ああ、なんでもないよ。さあ今度はおねえちゃんの前で足を開いてみせて」
「えっ!えーと…そのぉ…」
「どうしたの?おねえちゃんの言うこと聞けるでしょ?」
きょとんとして戸惑う少女
「また…なめるの…?」
「嫌なの?」
「…うん」
「何が嫌なの?」
「だ、だって…なんか変になっちゃうんだもん…」
「ふーん、絵里は私みたいな人に舐められるのは嫌なんだ?」
「そ、そんなことないよっ。絵里おねえちゃんのことだいすきだもん」
「・・・。」
恭子はわざと怒ってみせた。
229 :
ことよろ〜:05/01/01 07:05:10 ID:peXJccLz
「ち、ちがうよ!おねえちゃん。絵里はほんとうにおねえちゃんのこと好きだよ!だから、だから絵里のこときらいにならないで!おねがい!」
とたんに絵里は涙目で訴える
「じゃあ、足広げられるよね?」
「…う、うん」
絵里は複雑な心境だったが、足を広げることで姉と仲直りできるならと躊躇いはなかった
「じゃ、絵里。舐めてあげるからね」
「…や、やっぱりはずかしいよ…おねえちゃん…」
恭子はまだ線としかいえない絵里の陰部を押し開く
とたんに絵里の陰部から甘酸っぱい香りと、とろっした蜜があふれ出る
それを目の当たりにした恭子は理性を保つことはできなかった
チュッ…ジュルジュル…
「絵里ぃ、絵里ぃー、好きぃ…好きだよぉ…」
「あああぁぁ…おねえちゃん…す、すごい…すごいよぉ…」
恭子は絵里の中からあふれ出てくる蜜を舌で掻き出してはただひたすらに吸った
絵里は姉が舌を動かすたびに溢れてくる快感と、確実に感じる姉からの愛をただ感じていた
「絵里、私の事好き?愛してる?」
「ハァ…ハァ…おねえちゃん…すきぃ…」
お わ り ?
230 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 09:42:05 ID:yW9lR65C
続け。
おわっちゃダメ。
正月の朝っぱらからGJ。
出来れば続けて。
233 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 22:17:32 ID:OVvt89KW
続きがみたい
続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
一気に読んじゃったよ
精神的なSとかMとか…そういうのが大好きだと気づいた冬
237 :
ことよろ〜:05/01/03 17:19:06 ID:x5IipyLD
なんかリクエストいただいた方ありがとうございます
(まさかこんなにウケるとは…)
調子に乗って続き書いてみました
あまり批判しないといて…
238 :
ことよろ〜:05/01/03 17:19:34 ID:x5IipyLD
話はあの夜から数日後…
二人の年末休業も終わり学校が始まった頃である
「うん!じゃあまた学校でね」
「ああ、絵里ちゃんと帰れてすげー楽しかったよ」
絵里は家の前でその男子生徒と別れる
季節はまだ一月で外気の寒さから逃げるように絵里は家の中へ入った
「ただいま〜」
「おかえり絵里。恭子もさっき帰ってきたよ」
「え、あ…そうなんだ」
最近あの夜のことがあってか姉と顔を合わせづらい
「(おねえちゃんはなんで絵里にあんなことするんだろう…。いつもはいっしょにご飯つくったり宿題教えてくれたりとってもとってもやさしいのに…。絵里だっておねえちゃんのこと大好きだよ…でも…おねえちゃん夜になると変わっちゃう…)」
そんなことを思いながら階段を上り姉と相部屋であるドアを開ける
「ただいま、おねえちゃん」
恭子は自分の勉強机に腰掛け、後ろに振り返ろうとはしなかった
「…絵里」
絵里はその会話のやりとりや雰囲気で姉が不機嫌であることを悟った
「絵里…あの男の子誰なの…?」
「えっ?お、同じクラスの健太君だよ…いっしょに帰ろうって…」
恭子に燃えるような嫉妬心がわき上がる
「絵里…大事な話するからよく聞くんだよ?」
恭子が立ち上がり一歩一歩絵里のもとへ歩み寄る
その姉の姿に圧倒され絵里はベッドにぺたんと座ってしまう
239 :
ことよろ〜:05/01/03 17:20:58 ID:x5IipyLD
「えっ…えっ…おねえちゃん…ちょっと…」
恭子と絵里が寸前の所で顔と顔を合わせ合う
「もう…あんな子と付き合っちゃダメ」
「ど、どうして…?」
「どうしても。いつだっておねえちゃんの方が正しかったでしょ?」
「えっ、でも…」
絵里はあまりにも近い姉の顔に気づき、恥じらいながら姉と顔をそらせる
「誰にも…誰にも渡さない…絵里は、絵里は私だけのもの…」
突然恭子の手が絵里の両肩を押す
以外に姉の力は強く、気がつけばベッドに押し倒されていた
お、おねえちゃん…どうしちゃったの?おかしいよ…」
「絵里ぃ…」
吸い寄せられるように二人の姉妹は唇を合わせていた
「ん…んん…ちゅぷ…ふっ…」
「んん…ちゅぱ…ん…えりぃ…」
絵里は頭の中が真っ白になった
いままで姉から淫らなところをさわられることはあっても唇を合わせるのはこれが初めてだった
チュ…チュプ…
恭子が歯の間を通り、絵里の口内に侵入してくる
恭子は必死に舌を伸ばし、絵里と絡み合おうとする
「ん…ふぅ…おねへひゃん…」
二人の唇が離れたのはそれからまもなくだった
名残をしむように二人の唇を一本の糸がつないでいた
恭子はもっと絵里の口内を堪能していたかったが
いかんせん息が出来なくて唇をつい離してしまったのだ
240 :
ことよろ〜:05/01/03 17:22:20 ID:x5IipyLD
「絵里ぃ…わたしもうがまんできないよ…ね?いいでしょ…」
恭子が絵里の足を開いてゆく
「やっ…おねえちゃん…やめて…」
先ほどの口づけのせいか足を閉じようとしても思うように動かない
絵里は恭子の思うままにパンティを脱がされ、足を開かれてしまう
「やっ…だめだよぉ…まだこんなじかんなのに…」
「絵里が…絵里がいけないんだよ…あんな子といっしょに帰ってきて」
「でもっでもっ…下におかあさんもいるんだよ…?」
「絵里には…絵里にはわたしがいるじゃない…なんであんな子と…」
恭子が絵里のふとももを舌の先でつたってゆく
「やぁ…おねえちゃん…どうしちゃったの…」
また姉は変わってしまった
それもまだ明るさの残る夕方に…
絵里はなぜこんなに姉が怒っているのかがわからない
嫉妬などという言葉知りもしないのだ
チュ…ジュジュル…
「やあぁ!…んんぅ…んー!」
いつもより激しい姉の愛撫に絵里は眉を八の字に曲げて悶える
「可愛い…絵里…でもそんなに声出しちゃったらおかあさんに聞こえちゃうよ?」
絵里は重大なことを思い出した
そうこんな光景母親に見せる訳にはいかないのだ
絵里は声が漏れないように口を手でふさぐ
「そう…できるだけ声がまんしてね…」
「んくぅ…ひぃ…ひぃ…」
恭子は火がついたらしく、絵里の陰部にしゃぶりつく
恭子の荒くなった息づかいがお腹のあたりを刺激し恭子が本気になったことがわかる
チュ…ジュッジュル〜クチュル…
「ひぁあ!…お…おねえちゃん…そんなに吸っちゃ…ああっ!」
241 :
ことよろ〜:05/01/03 17:23:16 ID:x5IipyLD
「おいひいよ…ジュル…えりのおいひい…クチュル…」
「やあっ!おねえちゃん…ひどい…ひどいよ…んんっ!」
「絵里ぃ、また声出てるよ、おかあさん来ちゃうよ?」
「だめえぇ!…こ、こんなのがまんできないよぉ…」
恭子は問答無用で絵里を愛撫し続ける
舌をとがらせクリトリスをつついてみたり、綺麗なピンク色に染まったびらびらをなぞってみたり、絵里の中すべてをしつこく舐め回した
「えりぃ…どう?わたしこんなにえりのことすきだよ…」
「あっ!あっ!お、おねえひゃんもうゆるひてっ!えりどうかしちゃう!」
「えりぃ…すきだよ…」
「お、おねーひゃん…!!」
絵里は股間を姉に押しつけ腰を浮かせる
姉の顔の中でついに絶頂を迎えてしまったのだ
それからしばし間があいたあと…恭子は絵里に優しく話しかけた
「絵里…大丈夫?」
「おねえちゃん!ごめんなさい…ごめんなさい…絵里もう男の子に近づかないから…!ごめんなさい…!」
「ううん…絵里。私はもう怒ってなんかいないよ?ひどいことしてごめんね…」
そういうと恭子は汗で額にくっついた絵里の前髪をはらい
ティッシュで瞳ににじんだ涙をやさしくぬぐってやった
「ほら、今日はお父さんの誕生日でしょ?おかあさんケーキ作るっていってたよ。いっしょに手伝お!ね?」
姉はいつものやさしい姉に戻っていた
「う…うん!」
GJ
良いですなー。束縛とか依存とか不健全でw
姉妹がどんな娘達なのかわかるよな描写が欲しいですのう。
せっかくエロいんだからビジュアルも欲しいじゃないですか。
244 :
ことよろ〜:05/01/04 05:28:33 ID:SZ+atAOy
<恭子編>
「え、じゃあ恭子って男の子に興味ないの?」
「だ〜か〜ら〜そんな意味じゃないって…」
季節は夏にまで遡ることになる
恭子は親友のかすみと雑談を交わしていた
「今は誰とも付き合う気は無いだけなの!」
「もったいないなぁ…恭子ぐらいの容姿なら寄って来る男なんて一杯いるでしょ?」
「またそんなからかって…。ほら、授業始まるよ」
恭子は成績優秀で人当たりも良くおまけに容顔美麗でクラスの人気者であった
少なくても今日この日までは…
明日という日は恭子の苦痛の始まりであった
「あ、おはよ〜」
「・・・あ、恭子さん…おはよ…」
「・・・?(そっけないなぁ…)」
その日、クラスの女子達の恭子に対する態度が明らかに違った
「(何?なんなの…?)」
みんなに見られてる…そんな落ち着かない何かが恭子につきまとう
「あの…美里ちゃん」
「えっ!な、何ですか?恭子さん」
「う、うん。ちょっといいかな?」
比較的仲の良い友達を人目の無い所へ呼び出す
「ごめんね、あのさ…ちょっと聞きたいことがあって
なんか今日のみんな私に冷たいと思わない?何か知らないかな?」
「か、かすみさんが…」
「かすみが…どうしたの?」
「恭子さんはレズビアンだから近づかない方がいいって…」
「え?どういうこと?」
「あの…私これで…」
245 :
ことよろ〜:05/01/04 05:29:11 ID:SZ+atAOy
なぜ自分の親友がそんなことを…?
きっときっと何か理由があるに違いない
この時まではそう思っていられた
恭子は放課後の時間を狙い、かすみを捕まえる
「かすみ!これってどういうこと?」
「どうって?」
「とぼけないでよ!かすみが変な噂流してるんでしょ!?やめてよ」
「噂じゃないでしょ?恭子昨日、男に興味無いって言ってたじゃない
私は事実をみんなに言ってるだけ」
「・・・!?」
間違った事だらけなのに恭子は反論できなかった
それ以前に小学生の頃からのつき合いであるかすみが初めて自分に
こんな態度で接してきたのに驚きを隠せなかった
「私はね、恭子。恭子が憎いんだよ!昔は私と対して変わらなかったのに
恭子はどんどん綺麗になっていって、勉強も出来て…
クラスでもまるでアイドル扱いじゃん!にくったらしい!」
「かすみ…ごめん。私知らず知らずのうちにかすみを傷つけてたんだね…
本当にごめん…」
「いまさら気づいたの?ホント最低だね。もう私に話しかけないで」
「かすみ…」
・
・
・
「あ、おねえちゃん。おかえり〜」
「…ただいま」
家に帰るなりベッドに潜り込む
かすみに裏切られたショックといままで気づいてあげれなかった自分への怒り…
恭子はその日ひたすら泣いた
246 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 20:01:00 ID:aACh8k0v
続きまだ?
247 :
ことよろ〜:05/01/05 02:06:43 ID:+rwGX9vJ
恭子にとって学校はつまらないものとなっていった
いやつまらないだけならまだましであるが
次第に周りの生徒から嫌がらせを受けるようになる
シカト・物隠し・陰口・・・
だが恭子の一番の心のキズはやはりかすみのことであった
あれ以来まともに話をすることは出来ない
それもかすみは恭子に率先して嫌がらせを仕掛けてくる
もともと明るかった性格も控え目に変わってしまい
恭子にとって学校はたまらなく息苦しい空間と化した
「ねー恭子。今日のプール楽しみだねー」
「え…う、うん」
かすみが恭子を虐めているのはクラスの誰もが知っていた
だからこそかすみが恭子に話しかける時はクラスメート全員が注目する
「なんたってレズっ娘の恭子ちゃんはいっぱい女の子の水着姿見られるもんねー」
「・・・。」
「(はは、言えてる言えてる)」
「(っていうかマジでレズなんだ?キモ〜)」
周りも混じって恭子を煽る
「(何も言えない…言ったらまたそれを虐めのネタにされる…)」
これが恭子の防衛手段だった
なるべく反抗しない。相手にしてはいけないのだ
「あ、そうそう昨日恭子に借りてたシャーペン返すね」
かすみのポケットから取り出されたそれは
無惨にひび割れ、原型をとどめてはいるもののとても使えるような代物ではなかった
「ちょっと床に落ちちゃってさあ、ひび割れちゃってるけどごめんね」
「(そんな…床に落ちたくらいでこんな…)」
「ん〜どうしたの?」
「えっ!…ううん、何でも」
「っそう!また貸してよねー」
「うん…いいよ」
こんな光景は日常茶飯事であった
248 :
ことよろ〜:05/01/05 02:07:09 ID:+rwGX9vJ
時間は過ぎ体育の授業。今夏二回目の水泳の授業である
「へー、恭子の下着って可愛いピンク色だね」
「え、ちょ、ちょっと…」
女性徒が恭子のブラに手を伸ばし強引に引っ張る
「ちょっとやめなよ。着替えてる途中でそんなことしたら
恭子興奮しちゃうでしょ。あんた襲われるかもよ?」
すかさずかすみが口を挟む
「えーコワー。あんたもっと隅で着替えてよ」
「えっ…い、痛っ!」
強い力で押され恭子は端にあるロッカーにぶつかり倒れてしまう
「あはは!にっぶー」
「う…うぅ…」
今日もつまらない体育の授業…
何も変わらない毎日…
「(いつになったらこんな毎日を抜け出せられるだろう…
いや元はと言えば私がちゃんとかすみを見てなかったから…
やっぱりかすみとちゃんと話合おう…きっとわかってくれる…)」
異変に気づいたのは授業後の更衣室だった
「(私の下着が…ない…)」
どんなに見渡しても自分の下着は見つからない
周りの女性徒は次々に着替えていく
まだ水着姿なのは自分だけだ
「(そ、そんな…なくなるはずは…)」
更衣室に残ったのは自分だけになった
もうすぐ次の授業の生徒達が来てしまう
恭子は焦りとりあえず下着を除いた衣服を身にまとう
「(そういえばかすみやけに早く着替えてたけど…)」
不安が脳裏にまとわりつく
恭子のその不安はまもなく証明されることとなる
「ということで先生が病欠のため自習です。
静かにこのプリントをやっていてください」
249 :
ことよろ〜:05/01/05 02:07:59 ID:+rwGX9vJ
恭子は下着のないまま椅子に座る
スカートの下は何も履いていないというありえない状況である
「(大丈夫…自分以外誰も知らないんだから…)」
恭子はじぶんに語りかけるように普段通りに振る舞おうとする
「自習か…」
恭子は配られたプリントに集中しようとするが
やはり心の動揺は隠せないでいた
「何か落ち着かないね」
かすみが不適な笑いを浮かべ語りかける
「そ、そうでもないよ…」
内心は動揺していた
この状況がかすみに知れたら考えるも恐ろしいことになってしまうかもしれない
だがかすみは遠慮なく確信を告げる
「へぇ、普段下着履いてないとか?」
「・・・!?」
あまりにも非情な宣告だった
「みんな注目―!特に男子ぃー!!」
クラスの目が一斉にかすみへ向けられる
「いま私の手に握られてるのはなんとなんと
クラスのアイドル!恭子ちゃんのブラとパンティでーーす!!」
かすみは見慣れたその下着を高々と天井につきさす
かすみはなおも皮肉をこめた口調で続ける
「そしてそこにはなんと!!下着を身につけてない
ノーパン、ノーブラの恭子ちゃんです!!」
「やあ!!やめてぇ!!」
顔を真っ赤に赤らめ恭子はかすみにつかみかかる
もうなにも考えられない
自分の下着を取り戻すことにしか頭が回らないのだ
250 :
ことよろ〜:05/01/05 02:08:38 ID:+rwGX9vJ
「かすみ!返して!!返してよ!!!」
「あはは、やだなぁ、そんなムキになっちゃって…」
必死で下着を取り返した恭子はそれを持ち教室を出ようとする
「ドコ行くの?恭子」
「…ト、トイレだよっ!」
「今授業中だよ?トイレに行くには先生の承諾が必要なの知ってるでしょ?」
恭子はドアの前で立ち止まる
それを見てかすみがゆっくりと恭子の元へ歩み寄って来る
「さっき思いっきり私の腕つかんだよね?すごい痛かったんだけど」
「・・・。」
「着替えるならここで着替えろよ!!このレズ女!!」
「ひゃっ!!」
恭子は思いっきり突き飛ばされる
「それともノーパンノーブラのまま授業受けるような変態さんなわけ?」
「そ、そんな…」
「じゃここで着替えるしか道はないじゃない」
「(かすみが…かすみが私に暴力をふるった…
かすみは…かすみは私の親友なのに…)」
完全に裏切られた恭子は無意識の内に涙を流していた
「泣けばすむと思ってんの?ホントとことんムカツクね」
「ひっ…ひっく…かすみ…こんなんじゃなかったのに…」
教室を飛び出す
ひたすら涙をぬぐい走る…
自分の家へ…自分のベッドへ…
「(私は…私はもう一人ぼっちなんだ…)」
夢中で部屋のドアを開けた
そこには居るはずのない妹…
251 :
ことよろ〜:05/01/05 02:09:00 ID:+rwGX9vJ
「おねえちゃん…!?どうしたの?」
「あんたこそなんでいるのよ!」
ぬぐいきれない涙が頬をつたい、妹に普通ではないことを悟らせる
「え、今日…気分悪かったから休んだんだ…」
「・・・。」
「おねえちゃん?」
「なんでも…なんでもないんだから!!ほっといてよ!!」
その場に泣き崩れる恭子
絵里は何もいわず恭子に寄り添う
「おねえちゃん…絵里知ってるよ…おねえちゃんこのところ毎晩泣いてる…」
「うっ…うっ…ひっく…」
「おねえちゃん…絵里は…絵里はいつだっておねえちゃんの味方だよ…?」
久しぶりにかけられた優しい言葉…
「絵里…」
「おねえちゃん…もう泣かないで…」
辛い…辛い…人生は辛い…
「絵里…私もう絵里しかいないよぉ…」
252 :
ことよろ〜:05/01/05 02:10:50 ID:+rwGX9vJ
恭子ちょっとかわいそ過ぎました
だから絶対ハッピーエンドにしてみせます!
ハッピ―キボンヌ
ぐっじょぶ
GJ!
これイイ!
・・・・・・・・・・・。
妹ちゃんも虐められて欲しいと思う俺
GJ!
かすみの愛情表現も屈折してますなー
も っ と や れ
258 :
ことよろ〜:05/01/10 07:09:02 ID:vORn4a6S
自分でもわかっていた
絵里に対する執拗なまでの歪んだ愛
人間関係から孤立している恭子はどんどん絵里に夢中になっていく
「絵里いっしょに今日お風呂入ろ」
「えっ!おねえちゃんと?」
「そうだよ。いいでしょ?」
「うん、いいよ。いっしょに入ろー」
恭子は何の疑いもない絵里を入浴に誘った
もちろん淫行目的であることは言うまでもない
「えへへ、うれしーな。おねえちゃんとお風呂入るの久しぶりだねー」
「そうだっけ?ホラちょっと後ろ向いてごらん」
そういうと恭子は絵里の束ねた髪を解いてやる
絵里のお気に入りの髪飾りで恭子が昔買ってあげた物であった
「毎日髪縛ってて辛くない?大丈夫なの?」
「大丈夫だよっ、絵里はおねえちゃんから貰った
この髪飾りつけてたいんだもん」
いまの恭子にとって妹が好意を示してくれるこの瞬間こそ唯一の至福の時であった
「先にお風呂入ってて。後から行くから」
「うんっ、早く来てねー」
だからこそ及んでみたい行為がある
最愛の妹を愛するあまりに
「こんなことしてしまったら私は絵里に嫌われるかも知れない…」
自分の机の中からおもちゃの手錠を取り出す
「でも…やってみたい…」
恭子に迷いはなかった
259 :
ことよろ〜:05/01/10 07:09:36 ID:vORn4a6S
「あっ、おねえちゃん。はやく、はやくー」
「ちゃんと体流したの?いきなり入っちゃダメなんだから」
「ちゃんと流したよー、いつもそうしてるよー。って…あ!」
「どうしたの?絵里」
昔何度も姉の裸体を見ていた筈なのになぜか恥ずかしい
やはり時間というものは刻々と経過していたようで
絵里から見た恭子の裸はまるで別人のように大人びていた
「なっ、なんでもないよ…」
「心配しなくても絵里だってそのうちこうなるよ」
「!?…えー!なんでわかったの!」
「絵里の考えてることなんてお見通しだよ」
「ん〜、〜〜」
すでに自分の一歩先を行ってる姉に戸惑いを隠せず絵里は悔しがる
その仕草があまりにも可愛すぎたため、恭子の中にとどめてある感情が徐々に動き出す
「絵里浴槽から出て。体洗ってあげる」
恭子は絵里を椅子に座らせ自分は絵里の後ろに立つ
「絵里こんな話知ってる?石けんってさぁ…使ってる間
人の皮膚にどんどん染みこんでいるんだよ」
「えっ、そうなの…?」
「だから絵里のスベスベの肌も石けん使い過ぎるとガサガサになっちゃうんだよ」
嫌な予感…やっとこのころから絵里はそれを感じ始める
「どうすればいいと思う?」
「えっとぉ…どう…するの?」
「こうするの!」
「!?・・・ひっ…!」
恭子は後ろから絵里の首筋を舐め回し始める
260 :
ことよろ〜:05/01/10 07:12:40 ID:vORn4a6S
「おねえちゃん…これって…」
「動かないの。洗ってあげてるんだから」
「う…うん…あっ…!」
首筋からうなじへ恭子の舌がはいずり回る
「あ…んん…(まただ…またおねえちゃん…)」
恭子の舌は背中へ移動したり、脇の下に侵入したりと絵里の敏感な所をしつこく舐め回す
絵里ははなんとか声を押し殺そうとするがうまくいかず、姉のなすがままになっている
「おねえちゃん…!絵里もういいから…おねがい!やめてよっ!」
「だーめ!まだ綺麗になってないんだから…」
恭子は背中を舐め回しながら絵里の秘部に手をあてがう
「んくぅ…!いやっ!」
絵里はこれまでの経験からこれから何をされるのかがわかっていた
とっさにそれを避けようと椅子から降り姉と距離をとる
「絵里…言ったでしょ?動いちゃダメだって」
「だっ、だって…」
「いいよ絵里…絵里はおねえちゃんの言うこと聞けないんだ?」
「そっ…そんな…絵里は…」
久々の姉との入浴、それは楽しいものになるはずだった
そのはずが二人の間にいっきに不穏な空気が流れる
「絵里…いいよ、そんな顔しないで。せっかく久しぶりに一緒にお風呂入ったんでしょ?」
「おねえちゃん…ゆるしてくれる…?」
「うん、さっきのことは許してあげるよ。…でも」
「…でも?」
「絵里にはちょっとお仕置きが必要みたい」
「えっ!そんな…やだよ…」
「これを手にはめてあそこのシャワーの取っ手の所まで手を伸ばすの」
そういって恭子はさっき自分の机の中から持ってきた手錠を取り出す
261 :
ことよろ〜:05/01/10 07:14:55 ID:vORn4a6S
「簡単でしょ?」
「それをやれば…ゆるしてくれる…?」
「もちろん!」
「うん…わかった…」
絵里は言われた通りおもちゃの手錠をはめ、その手をシャワーが掛けてある取っ手まで伸ばす
「とどかないよぉ…」
「この椅子使うの。頑張って」
椅子を使いなんとか絵里の手は取っ手まで辿りついた
「これで…いいの?おねえちゃん…」
「絵里気をつけて。椅子抜くよ」
「えっ…なんで…!!」
絵里に掛けてある手錠はシャワーと取っ手の間に挟まれ足はつま先立ち状態となる
見事に絵里は両手の自由を奪われた状態で拘束されてしまった
「いたいよぉ…おねえちゃん!なんでこんなこと…!」
「絵里が…絵里が好きだから…」
こうまで自分の策がうまくいくとは思っていなかった
恭子の欲情はいよいよ高まっていく
「はなしてっ!はなしてよぉ!」
「また…おねえちゃんのお願い聞いてくれたらね…」
「なにを…なにをすればいいの…?」
「おしっこするの…おねえちゃんの前で」
「・・!?そんなこと…」
「できる筈よ…お願い…言うこと聞いて」
恭子は今度は何の抵抗もできない絵里に対して陰部に指をあてがう
「んくぅ…!やぁ…やだぁー!」
「おしっこしてくれたら絶対離してあげるから」
恭子は指を中に入れ小刻みに動かし始める
「あぁん…!た、助けておかあさぁん!たすけてぇー!」
「お母さんは出張で今日帰らないって…お父さんもってさっき電話あった…」
恭子は準備周到でこの行為に及んでいた
誰にも邪魔をさせないために
262 :
ことよろ〜:05/01/10 07:15:41 ID:vORn4a6S
「んんぅ…!おねえちゃん…おしっこなんてでないよぉ…!」
「じゃ、出させてあげる…」
恭子は絵里の前に座り舌を絵里の秘唇に密着させる
「ひやぁん…!もう…ゆるして…おねがい…!」
「本当はおしっこ出るんでしょ…?我慢しないで出しちゃって…」
チュジュルジュル…ニチャッ…
「やあああん…!おかしくなっちゃうよぉ…!!」
「あんっ…ジュッジュル…いいよぉ…」
自然と自分の股間に手を伸ばしていた
だが恭子は絵里への愛撫に手を抜くことはなかった
「チュッ…ジュル…えりぃ…おひっこ…まだぁ…?」
「でるぅ…!でちゃうよぉ…!おひっこでちゃうー!!」
恭子が舐めていた尿道がピクついた次の瞬間である
「あっ…」
ピュッ…ピュッ…プシャアー…
二度白く濁った尿が発射されたあと、黄色く濁った絵里の尿が恭子の口の中へ押し寄せる
「んん…ゴクッゴクッ…」
絵里の放尿に合わせて恭子も手淫の絶頂を迎えていた
恭子は喉を鳴らしながら絵里の尿を飲み込んでいく
ジュッ…ジュルジュル…
放尿し終えた絵里の秘部を尚も一滴も尿を残さないようにしつこく吸う
「えりぃ…とっても美味しかったよぉ…ありがとうぉ」
そう言いぐったりとうなだれた絵里を椅子を使い解放する
まだ絶頂の余韻が残っている恭子はろれつの回らない口調で押し黙る妹に話しかける
「ごめんねぇ…えりぃ、冷えちゃったねぇ…お風呂入ろぉ…」
「さいてい…」
「え…?」
「おねえちゃんなんてだいっきらいだ!死んじゃえ!!」
恭子の行為はあまりにも行き過ぎた
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lア/lア/ヽア/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
>>258さん激しくGJ!!
書き込み時間を見るに今日一日使って書いててくれていたんだろうか……
盛り上がってきたぜー!!!!!
なんですか?コレは?
オレに萌え死ねと?
266 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 20:31:49 ID:wrK7M7y7
保守
個人的には
>>220の作品がすごいツボにはまったんだが・・
続きキボン
268 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 00:36:39 ID:K27dG3Lt
保守
凄く保守
激しく保守
もっと保守
俺だって保守
じゃあ俺も
274 :
名無しさん@ピンキー:05/02/01 18:54:39 ID:ypUXiEjD
お、俺だって保守ぐらい!
しかもageてやるぜ!
276 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 18:39:51 ID:VMOwocfU
続きマダー?
277 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 13:48:03 ID:LqjGO0AT
この世には二種類の人間が存在する!
ageるやつ と sageるやつ だ!!!!!
んだ。
そして漏れはageるヤシ
279 :
名無しさん@ピンキー:05/02/10 16:29:51 ID:jcLnVojV
保守
あげ
良スレだね
良スレ
良
保守
ことよろ〜!ことよろ〜!!
トゥナイト2みたい
良スレage
ほしゅほらーぜ
290 :
名無しさん@ピンキー:05/02/27 23:42:28 ID:sDb34QVn
age is so wonderful !!!!!
保
守
!?
294 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 14:36:48 ID:BbaVeouV
保守age
295 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 21:06:12 ID:XvxUFKhG
↑のIDなんか(・∀・)カコイイ!!のでAge
保守sage
297 :
名無しさん@ピンキー:05/03/12 20:13:34 ID:NYiYLFrE
私もここに書きたいんだけど文下手なんで叩かれるだろーな
そうそう。
斯く言う自分も書こうかなと思ってる人なんだけど…
300 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 21:57:39 ID:ZhAGXX7t
hage
ほしゅ
302 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 19:22:43 ID:NihVlbkh
「おねーちゃん、こんな問題も解けないの?」と、妹の香織はイラついた口調で言った。
「う、うん。ごめんね。もう少しゆっくり説明して。」
私の名前は詩織。小学6年生のときに病気にかかり、1年間入院していた。
だから13歳だけどまだ小学校に通っている。
「ねえ、おねーちゃん聞いてる?」
「え、あ、ごめん!」
「もういい!どーせおねーちゃんバカだから一生わかんないよ!」
私が謝るのを無視して香織はバタンと勢い良くドアを閉めて出て行った。
ハァと私はため息をついた。ごめんねが口癖になったのはいつからだろう。
なぜ私がこんな惨めな思いをしなくちゃならないんだろう。
私はいつもこんな事ばかり考えて暗く沈んでいる。
きっと香織もみんなもこんな私が気に入らないんだ。
私はGパンのポケットから携帯を取り出した。
「あ、いつき?ひさしぶり〜。元気にしてた?」
「うん。今日はどうしたの?詩織。」
「うん・・・実はね・・・」
いつきは入院前の同級生。そして私の唯一の友達。いつきにはいつもこうやって愚痴をきいてもらってる。
いつきがいなかったら、きっと私は生きていけない。
結局この日は2時間もいつきと話してしまった。
明日は月曜日。また学校か・・・。やだなー・・・。
続きに期待
…俺の間違いだとおもうけど、なんか似てるな…どっかのやつと
>>304 なるほど、そういうことなのね・・・続きは期待できるのだろうか・・・
「俺は女だ」
私立ボコスカ女学院に通う柊かおりは、事ある毎にそう言っている。彼女は中性的な
顔立ちながら、きわめて見目美しい少女である。ただ、生家が爆殺流という空手道場
だったがために、少々言葉使いが乱暴なだけだ。それ以外は身なりも含めて、まこと
に麗しい十七歳の乙女である。もっとも、前述した空手道場の息女ゆえ、腕っ節の方
は中々で、学内においてはとりあえず最強の座に鎮している。とりあえず、は。
「かおりちゃん、一緒にお昼食べようよ」
「ああ、いいぜ。屋上で食べようか」
友人の姫野唯に誘われ、かおりは弁当箱を持って教室を出た。ふたりは幼少の頃から
の付き合いで、心の通じ合った仲だ。互いの間に隠し事は無しにしよう──かおりと唯
はそんな誓いを交わしている。要するに、親友ということ。
「さて、メシにしようか」
屋上まで来ると、かおりがすぐさま弁当をひろげた。それも、今どき珍しいお重である。
更に驚くべきは、お重が五段もある事。その様、まるで正月のおせち料理の如し。
「さあて、喰うか」
鋼鉄で出来た箸を持ち、かおりはガツガツと飯をかき込み始めた。まず、米で腹を落ち
着かせるのが、かおりの食事作法である。まるで、体育会系の男子大学生のようだ。ち
なみに箸が鋼鉄製なのは、自身の握力を鍛えるためである。食事も鍛錬の一環という
教育を生家で受けているので、これが当たり前だと思っている。
「かーッ、うめえ!」
額をぺしぺしと叩きながら、舌鼓を打つかおり。ちょっとはしたないが、彼女はあぐらを
かいているので、下着が丸見えだ。唯は真正面にいるので、それがまともに目に入る。
言葉使いはともかく、かおりのこういった所は直した方がいいと、唯は思いながら箸を
すすめる。
「箸があんまりすすんでないな、唯」
塩の効いたシャケを、丸々一匹ほおばりながら、かおりが呟いた。近頃、この友人に
元気が無い──かおりはそんな思いを抱いていた。今も唯の弁当は、ほとんど手付
かずの状態にある。ダイエットを始めたという話は聞かないので、食がすすまない訳
があるに違いないと、かおりは踏んでいるのだ。
「何か心配事でもあるのか?」
「ううん、そんなんじゃ・・・」
目線を落とした唯の顔に、憂いがある事を認めたかおり。親友だけに、たとえ一瞬でも
表情の変化を見逃すはずがない。
「俺たちの間に隠し事は無しだぜ、バリバリ、モグモグ」
「かおりちゃん・・・」
頬張っていたシャケの骨まで噛み砕き、己の血肉とする親友──その姿は並みの男
よりもずっと頼り甲斐がありそうだった。そして唯は意を決したように、話を切り出す。
「実はね・・・」
「うん」
「あたし、レイプされちゃったの」
「な、なに?」
かおりが鋼鉄製の箸を床に落とした。親友の口から出た言葉が、あまりにも衝撃的だ
ったからだ。
「誰に?」
「落ち着いて、かおりちゃん。レイプって言っても、相手は・・・女の人なの」
「だから、相手は誰なんだ?女ってことは、学院内のやつだろう」
ここは女子校。その手の話も聞かない訳ではないが、親友がその被害にあっては黙
ってはいられない。しかし、かおりは声を荒げず、静かに問いを重ねた。
「英語教師の中沢みどり先生と・・・新体操部の人たちに・・・集団で・・・」
唯が言葉を詰まらせた。同性による集団レイプ──しかもその中には、教師も加わって
いたらしい。あまりの忌まわしい所業に、かおりの怒りが燃える。
「どうして、そうなったんだ?」
「ほら、入学してすぐにオリエンテーションがあったでしょ?あの時、あたし新体操部を見
学に行ったの・・・そうしたら、中沢先生に気に入られて」
唯は中学まで体操部に在籍していた。その素養を、新体操部の顧問をしている中沢みど
りが見抜いた事は、かおりにも理解できる。
「結局、あたしは入部しなかったの。でもね、中沢先生からしつこく勧誘の話が来たの。
とにかく、一度だけでもいいから部活動に参加してみろって・・・体験入部でもいいから
って」
「で、行ったのか」
「・・・ウン」
かおりはふむ、と相槌を打った。親友がレイプされるまでのいきさつは分かった。これ以上
は聞くまでもない。聞けば、親友は嫌な事を思い出さねばならないし、かおりはそれほど頭
の回転が鈍くはなかった。しかし、中沢みどりのやり方は、あまりにあくどい。教師という立
場を利用し、気に入った生徒をおびき寄せ、まんまと事を成す。かおりにしてみれば、逆毛
立つような卑劣さである。
「あたし・・・抵抗したんだけど、たくさんの人に抑え込まれて・・・身動きが取れないまま、
服を脱がされて・・・後は良く覚えてないんだけど、いやらしいことをたくさんされたみたい。
みたいっていうのは、あたし自身、その時のこと良く覚えてないの。ただ、写真を撮られた
から・・・」
きッ、とかおりの眦がひきつった。集団レイプの挙句、その姿を写真に収めるとは卑劣にも
ほどがある。彼女の握り締めた拳が、ブルブルと震え始めてもいた。
「結局、それをネタに一年も関係を持たされて・・・今じゃ、あたしは・・・ううん、見てもらっ
た方が早いかな」
唯はそう言って立ち上がると、ブレザーの前合わせを音も無く外した。幸い、ここは屋上。
あたりに人影もない。
「驚かないでね」
シンプルかつ、お洒落なブレザーはすぐに床へ落ちた。今度はブラウスが、静かに少女
の肌を滑り落ちていく。驚いた事に、唯はブラジャーを着けていなかった。そして、次の瞬
間かおりの目に映った物は──
「こッ、これは?」
何という事だろう。幼き日からの友人である唯の乳頭には、バーベルタイプのピアスが飾
られているではないか。その上、右の乳房には紫の蝶のタトゥーまでもが彫られている。
かおりは思わず我が目を疑った。
「今、あたし・・・新体操部員のオモチャなの」
「そ・・・ん・・・な」
銀色に光るピアスは服従の証なのか、それとも唯という一人の少女の人格を否定する枷
か──しかし、美しい、とかおりは一瞬だけだが、目を奪われてしまった。親友がオモチャ
にされているというのに。
「下はさすがに脱げないけど、アソコの毛・・・全部剃られてるの。そこにも、これと同じタトゥ
ーがあるわ」
唯はいくぶん、自嘲気味に胸元に彫られた蝶を指差した。これと同じ模様が、若草を刈られ
た恥丘にもあるというのだ。
「かおりちゃん、あたしのこと軽蔑する?」
そう言われても、かおりには返す言葉が無い。こんな場合、自分はどうすれば良いのか──
心の中でかおりは自問する。
(俺にあるものは、空手だけだ)
少しずつ答えが見えてきた。話を整理しよう。親友が教師を含む、ケダモノの如き同性
愛者たちから辱めを受け続けている。しかも、そのやり方は辛らつきわまる非道な物。
畜生にも劣るきゃつらを許しておけるのか、いや、そんな訳にはいかないとかおりは考
える。そうとなれば、答えは自ずと浮かんで来た。
(屠るか)
相手は女教師一人に新体操部の面々。総勢は二十名余りか、と見当をつけるかおり。
それと同時に、殺って殺れない数ではないなどとも思う。生家で学んだ爆殺流空手は
殺人拳でその名を馳せている。そこでかおりは十年以上、修行を積んでいるのだ。婦
女子の二十人ばかり、何の障害にもならぬ。唯を助けるには、それしかない。殺るの
だ。親友を自由にするために。
「ごめんね、ヘンなものを見せちゃって」
唯が床に散らばった衣服を拾い始めると、かおりはその背にそっと寄り添い、
「唯はヘンじゃない。ヘンなのは、中沢みどりと新体操部のやつらだ」
と、囁いた。そして、こんな言葉で二人の間を紡ぐ。
「近日中に、やつらは黄泉送りとなるだろうから、安心しろ」
「かおりちゃん・・・」
細い肩を唯は揺らしている。泣いているのだろうとかおりは思った。それならば、顔を
見てはいけない。次に彼女の顔を見るのは、新体操部のオモチャという戒めから解か
れた時に見せる、とびっきりの笑顔だ。かおりはふたりっきりの屋上で、そんな事を
考えていた。
その日の放課後。かおりは久々に殺気立っていた。もう学内に人影はなく、教職員と
て僅かにしか残っていない。
「いくか」
拳を握り締め、歩き出すかおり。行き先は、新体操部が練習を行っている体育館だ。
(とにかく、急所を狙うんだ。バックブローとヒジ打ちで、頭蓋骨を粉砕してやる)
相手は二十人。殺るのに手間取れば、逃げていく輩も出てくるだろう。それを許しては
いけないと、かおりは頭の中で何度もシミュレーションを重ねた。いかにして早く相手を
倒すか──そればかりではなく、今も辱めに遭っている親友を助け出す事もだ。
「ここだ」
体育館までやってくると、かおりはまず中をあらためる。しかし、新体操部の部員たちは
誰一人そこにはいなかった。そのかわりに、体育館の裏手あたりが騒がしい。その上、
「早くイッちゃいなさいよ」
「イク前におもらししたら、承知しないからね」
そんな声が聞こえてくる。かおりは足音を殺して、体育館の裏手へと歩を進めた。
すると──
「も、もう許して・・・」
と、木に吊るされながら許しを乞う唯の裸身が、かおりの目に飛び込んできたのである。
(唯!)
かろうじて声は殺したが、親友のあんまりな姿に血が逆流しそうだった。唯は荒縄で全身
を戒められ、昔、卒業生が記念に植樹した木に縛りつけられている。ちょうど、枝が十字
架の形に似ており、唯はまるで磔刑にかけられた罪人のごとき有り様だった。しかも、そ
の周りにはレオタード姿の女子生徒が何人もいる。こいつらが唯を辱める畜生どもか、と
かおりにもそれがすぐに分かった。
「お願いします・・・もう、縄を解いて」
唯はカタカタと全身を震わせていた。見れば、彼女の足元にはイチジク浣腸がいくつか
転がっている。おそらくこれを使われたのだろう、内股になって下半身に力を入れている
のが、ありありと分かる。少しでも気を抜けば、マグマのような便が菊門を通り過ぎ、排便
姿を皆の前でさらしてしまうに違いない。衆人環視の中での強制排便──十代の乙女が
絶対に見られたくない姿である。
「先生、もし唯が先におもらししたら、どうします?」
「そうね、この前みたいに、あたしの知り合いの体育大学生の男子寮に裸で放り込ん
でやりましょうか。朝までお貸ししますって言って。ウフフ・・・あの時の唯ったら、な
かったわ・・・汗臭い男たちに輪姦されて、泣き叫んでいたっけ」
レオタード姿の部員たちの中に、一人だけ私服の人物がいる。今、先生と呼ばれた中沢
みどりである。彼女は腕組みしながら、唯の股間を足げにしていた。良く見ると、そこに
は極太のバイブレーターが差し込まれているではないか。浣腸の上、男根まがいを捻じ
込まれている唯は、どうやら絶頂に達する事を命ぜられているらしい。しかも、その前に
便を漏らすと、世にも恐ろしい罰ゲームが課せられるようだ。
「ああ・・・イク・・でも、漏れちゃう・・ああ!」
唯の体が激しく揺さぶられた。ピアスが飾られた乳頭がぴんと張り、艶やかに光ってい
る。股間からは愛液が溢れ、捻じ込まれた男根まがいを濡らしていた。しかし、便意が
爆ぜるのも間近に迫っているように見える。尻肉を伝って、何やらいやらしい液体が
太ももをぬるませているからだ。
「どっちが先かしらね・・・イクのか、おもらしか」
サドっ気たっぷりの微笑をたゆませながら、みどりは言った。そして、唯の股間を穿つ
バイブレーターの底を、力任せにカーンと蹴り上げる。
「ひゃうッ!」
予想外の衝撃を股間に受け、唯は仰け反った。その刹那──
「ああ〜・・・」
ブルブルと全身を震わせながら、唯はついに菊門から黄金を排出してしまった。その
時の表現しがたい音のおぞましさといったらない。おまけに、水と固体が同時に混ざり
合う嫌な音と共に、鼻をつく異臭も辺りを包んでいく。当然、唯の下半身は汚物にまみ
れとなった。
「いやあ・・・すごく臭い!先生、どうします、コレ?」
部員のひとりが、唯の排泄物を指差して笑った。すると、
「そのままにしておけばいいわ。まさか、人がここで粗相をするなんて誰も考えない
だろうし。どこかの野良犬が悪さをしたとでも思うでしょうね」
みどりが口を尖らせて言うと、部員たちの間から失笑が漏れた。唯は口元をきつく
噛み締めつつ、いまだ菊門から黄金を生み出している。目に涙を浮かべているのは、
屈辱のせいだろうか。
「野良犬かぁ・・・どう、先生。唯を犬とやらせるっていうのは?」
「あら、良いアイデアね。もしかしたら、犬の子を孕むかも。ふふ、どこまで堕ちるの
かしら」
こんな遣り取りをした後、部員たちは顔を見合わせて高笑いに笑う。まるで唯を畜生
の如く扱う外道。中沢みどりとその仲間たちは、まさにそのような存在だった。
(あいつら、絶対に許さない)
物陰から見ていたかおりは拳を握った。今すぐにでもここから飛び出て、中沢みどり
をはじめとする新体操部員全員を撲殺したい衝動にかられたが、何とかその気持ち
は押さえ込んだ。今、この場に居るのは中沢みどりと部員が五名ほど。残りの部員
の所在が分からない以上、かおりは動けなかった。部員全員を屠らなければ、意味
が無いのである。一人でも逃がせば、事が公になりかねないのだ。それは是が非でも
避けたい。いや、避けねばなるまい。
「先生、それでイクのとおもらし、どっちが早かったの?」
「そうねえ・・・良く分からなかったわ。あなたはどう思う?」
「あたしは、おもらしが先に見えたけど」
「そう?それなら、唯はまた男子大学生の便器になるのね。まあ、楽しみだわ」
部員とみどりは、いかにも面白おかしそうに話を弾ませた。しかし、ここでかおりは
とどめていた気持ちを暴走させてしまう。
(便器だと!人を何だと思ってる!)
気が付けば、獣のような咆哮を上げてかおりは走り出していた。一番近い部員まで
その距離は五メートルほど。かおりの足ならば、ものの三秒で詰められる。そして、
触れたものはすべて粉砕する。唯以外はすべて地獄へ叩き込む。そうと決めて、拳
を突き出そうとしたのだが──
「かかったわね」
中沢みどりがそう叫んだ時、かおりの天地は逆になった。いや、正確に言うと、彼女
が逆さづりになったのである。
「し、しまった!」
これが罠である事に気がついたときは、もう遅かった。哀れにもかおりは足を縄に取
られ、宙吊りとなる。猪などを捕らえる原始的な罠に、引っかかってしまったのだ。
「ちくしょうッ!」
身を揺すって暴れても、罠からは抜けられそうにない。焦るかおり。親友を救うつも
りが、まんまと嵌められるとは何という失態。思わず天を仰ごうにも、逆さづりでは
それもかなわない。そんなかおりのもとへ、みどりがゆっくりと近づいてくる。
「聞きしに勝る暴れん坊ぶりね。あなた本当に女の子?」
「俺は女だ!ちくしょう、ここから下ろせ、このヤロウ」
天地逆さまになってもかおりの威勢は衰えない。スカートが重力に引かれ、下着も
丸見えなのだが、そんな事はいっさい気に止めてないようだった。ただ、みどりに
対する憎しみだけが、前面に浮き出ている。いや、それは殺意といった方が正しい。
「怖い子・・・みんな、この子の手を取ってちょうだい。間違っても、あたしの顔を殴った
りしないように」
「はーい」
みどりに命ぜられ、部員が数人かおりの手を取った。その姿は、逆さ磔になった感じ
といえば良いだろうか、完全に自由を奪われた形である。
「パンティを脱がしてあげて・・・ううん、お尻の方をずらすだけでいいわ」
みどりがイチジク浣腸を手にしながら、そんな事を言った。すると、部員皆が一斉に
かおりの下着に手をかける。
「や、やめろおッ!」
同性の手によって下着を剥かれる──かおりはこのような破廉恥な振る舞いを、その
身に許す事は初めてだった。しかし、いくら叫んでも事態は好転しないだろう。今や
かおりは、磔刑にかけられた罪人も同じ状況なのだから。
「お浣腸してあげるわ。うふふ、その威勢の良さ、どこまで持つかしら」
みどりがイチジク浣腸の嘴にあるキャップを取ると、甘い匂いが漂った。浣腸液の材
料であるグリセリンの匂いだ。そして、かおりは尻の穴にひんやりとした感触を得て、
身を震わせる。
「やめてくれッ!俺は、俺は・・・」
逆さ釣りの状態──その上、身は部員たちに戒められている。いくら腕が立つとはい
え、今のかおりに手向かいが出来るはずも無い。気が付けば、みどりはイチジク浣腸
を一本、また一本と次々に空にしていく。無論、その中にあった薬液はすべて、かおり
の尻穴へと注がれていった。
「まだ、言葉使いがあらたまらないみたいね。もう一本いく?」
歪んだ笑いを見せながらみどりが言うと、さすがのかおりも様子が変わり、
「うぐぐ・・・もう、やめて・・・ください」
と、許しを乞うようになった。みどりが、学内一のつわものを制したのである。その時
だった。先ほど木に戒められ、脱糞ショーを晒した唯が、かおりの前に立ちはだかった
のは。しかも、いつのまにか彼女は縄を解かれ、自由の身となっているではないか。
「唯!いつのまに・・・た、助けて!」
事態は急速に変化を遂げている。親友を救うべく乗り込んだこの地で、窮地に追い込
まれはしたが、まだ望みはある。それが唯だ。彼女がこの戒めを解いてくれればと、
かおりは懸命に手を伸ばす。しかし──
「クスクス・・・いい格好ね、かおりちゃん」
唯は事もあろうに、絶体絶命の危機にあるかおりを嘲笑った。長い年月、友誼を培って
きた親友をまるで見下すかのように。
「い、今、なんて・・・?うッ!」
ごろり、とかおりの腹が鳴った。猛烈な便意が迫っているらしく、すでに菊門がひくついて
いる。すると唯はそこを指でなぞりながら、
「ウフフ・・・かおりちゃんがウンチをひり出すところ・・・見たかったんだァ・・・」
円を描くようにマグマの噴火口を、うっとりと見詰めたのである。
「や、やめ・・・やめろ」
便意はもうすぐそこまで来ている。そこに、唯の指がその出所を悪戯しているのだ。かおり
にしてみれば、たまらない状況と言わざるを得ない。
「誰か手錠をかおりちゃんにかけて。そうしたら、地面に下ろしてあげて」
唯がそう言うと、なんと先ほどまで責め役だった中沢みどりが進み出て、
「はい。唯さま」
と、手錠をうやうやしく差し出した。それで、かおりを後ろ手に戒める。その様は、まるで主従
の姿である。唯がみどりを従えているのだ。それが済むと、かおりは地べたへ下ろされ、しら
すに座する咎人のように背を丸めさせられた。尻だけが高く上がっているので、もしこの姿勢
で排便をすれば、あまりに惨めな事となるに違いない。
「ゆ、唯・・・説明してくれ」
菊門に力を込めながら、かおりは尋ねた。訳が分からない。唯は辱めに遭っていたのでは
なかったのか。自分に助けを求めたのではなかったのかと、ギリギリの状況下で考える。
「あたし、かおりちゃんが好きだったの。初めて出会ってからずっと」
唯はかおりの尻穴に中指を第二関節まで入れ、ぐりぐりと掻き回していた。その上で、自ら
の事を訥々と語りだす。
「小さい頃から、女の子ばかりを好きになっちゃうの。どうしようもなかったの。だって、
好きなんだもの。しょうがないでしょ?」
「うう・・・掻き回さないで」
親友だと思っていた唯に尻穴を弄ばれ、かおりはうめいた。もう、便意をこらえるのは
限界に近い。唯の指がその栓となっているが、これを抜かれれば自分は──かおり
は身震いした。
「あたし、基本的にはマゾなんだけど、責めるのも好きなのよ。特に、かおりちゃんみ
たいな、気の強い女の子は」
「うぐぐ・・・ゆ、唯」
尻穴を穿つ指は二本に増えている。そして、逆流した薬液がその隙間からこぼれ、奔
流の到来を告げていた。もう、決壊は近い。
「中沢先生にはサド役になってもらって・・・ああ、あたしが新体操部員のオモチャって
いうのもまったくの嘘じゃないわ。でも、かおりちゃんが思ってるような関係ではない
わね。どちらかというと、あたしの方が積極的なの。ねえ、聞いてる?」
「も・・・もうダメ・・・トイレに行かせて・・くれ」
いよいよ駆け下ってきた便意に、かおりは耐えられなくなっていた。すでに菊門は開き、
派手な弁臭を漂わせている。それを、唯の指が抑えているのだ。
「だーめ。かおりちゃんは、ここで粗相をするの・・・いい?指を抜くわよ」
「やッ!だ、だめ・・・いやだッ、ここでなんて・・・ああ!」
「うふふ・・・あきらめて、かおりちゃん。一気に抜くと面白みがないから、じわじわいくわ
ね。三・・・ニ・・・一・・・それッ、抜くわよ!」
「あうッ!あううッ!」
何かが体の中から放たれる。かおりはそれを味わった瞬間、得体の知れぬ感覚に襲わ
れた。イク──その言葉を、無意識の内に何度も叫びながら。
それからしばらく後の昼放課。かおりは、親友の唯と共に、屋上で昼食を摂っていた。
「かおりちゃん、あーんして」
唯がおかずを箸で取り、かおりの口に運ぶ。その姿はまるで、仲の良いカップルのよ
うだった。
「おいしいよ、唯」
「良かった、うふふ」
かおりは足をしっかりと閉じ、女性らしく座っていた。いつぞやのように、あぐら座りでは
なく、気品高い淑女のような振る舞いである。そのあり様に、かつて学院最強の座にい
た者の覇気はなく、ただの一生徒然とした様子しか窺えない。今のかおりは、本当の意
味で単なる十七歳の乙女でしかなかった。
「胸のピアスは慣れた?」
「まあね。唯とおそろいだし」
ブレザー越しに互いの乳房を触りあいながら、ふたりは見詰め合う。今のかおりは唯
の親友であり、恋人でもある。その新たな誓いのために、自ら乳頭へピアスを飾る事に
したのだ。体を重ねる時は、これにチェーンを通す。二人の体と心が離れぬように。
「最近、かおりは俺は女だって言わなくなったね」
「そうだね。でも、それが正しいあり方かも」
気が付けば、互いの唇が重なり合っている。最近の二人は、いつもこんな感じだった。
「今日はどうやって遊ぼうか」
唯が熱っぽい眼差しで問うと、かおりはすん、と鼻を鳴らして、
「どんな遊びでもいいから、たっぷりいじめて・・・」
と、甘えるように縋るように答えたのであった。
おちまい
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でも、かおりの調教シーンはもっと書いて欲しかったな
ともあれGJ!
「ボコスカ」「爆殺」が気になって、思わずスレを読み返してしまいました。
いやー、そのネーミングセンスと裏腹なしっかりした内容が大好きですw
321 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 23:54:16 ID:kI8BZrpx
うーんベンジャミン
保守したかいがあったな
保守
324 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 04:10:12 ID:bSb0b0iZ
ヨロコビグミ保守
保守
ほっしゅ
327 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 04:44:13 ID:xa0a5iTa
ブッシュ
328 :
(Φ。。Φ):皇紀2665/04/01(金) 19:19:32 ID:Gk4g39lG
「くっさあ!誰、屁こいたの?」
「それはあたしです。にひひ」
「許せねえ!こいつ、むいちまえ!」
「キャーッ!やさしくしてね〜ん」
これは、どこかの飯場で交わされてる会話ではない。れっきとした、女子高で交わされ
ている会話である。ここは私立しみったれ女学院。ついでにいうと、その中にある二年H
組の教室内だった。
「どこかに、可愛い一年坊はおらんかね?あたし好みのさあ」
「いいのはあらかた、お前さんが食っちまってるだろ?他校の女子、漁ったら?」
「だめ、あたし面が割れてるもん。ビアンの由紀っていったら、結構知られてるのよ」
河合由紀は、クラスメイトの羽田沙織とくだらない話に夢中だった。お互い男要らずの同
性愛者で、どちらもサディストという香ばしい性格をしている。
「あ〜ん・・・」
クラスの端では、先ほど放屁した女子生徒が衣服を剥かれ、クラスメイトたちから手荒い
責めを受けていた。しかし由紀以下、誰一人そんな様をみても驚いていない。まるで、これ
が日常だといわんばかりに、冷静なのである。
「そういえば、B組に転校生が来たって聞いたな」
沙織が爪を磨きながら言った。レズビアンに長い爪はご法度である。行為の際、大事な粘
膜を傷つけてしまう可能性があるからだ。
「あ、それ、あたしも聞いた。共学から来たって子でしょ?可愛いって噂だけど」
「でも、ノーマルらしいよ」
「やっちゃえば同じ穴のムジナよ。寄らば大樹の陰っていうか」
由紀は好奇心いっぱいの目で囁いた。ぐっと身を乗り出し、沙織へ顔をつけんばかりに
迫っている。
「ねえ、その子・・・やっちゃう?あん・・・」
「うん・・・あたしたちの百合友にしちゃおうよ。ね、沙織」
「しょうがないなあ、由紀は・・・」
沙織は由紀の唇を奪った。いや、受け入れたという表現が正しいだろうか。二人は互いの
唇がたまらなく愛しいとでも言わんばかりに、舌と舌を絡めあった。
329 :
(Φ。。Φ):皇紀2665/04/01(金) 19:39:59 ID:Gk4g39lG
翌日、由紀と沙織は昼放課の時間に、B組のある階へ行ってみた。そして、遠巻きに
転校生の姿を見つけると、何やら怪しい策略を練りはじめるのだ。
「あの子よ。斉藤くるみっていうらしいわ」
「くるみちゃんか・・・美味しそうな名前だこと」
じゅるりとよだれをすすったのは、沙織である。由紀はくるみを見つめたまま、頬を淡く
染めて腰をもじもじとよじっていた。実際、くるみは清純そうな愛らしい少女である。この
あさましい同性愛者ふたりから見れば、まるでお姫様のように高貴な佇まいなのだ。ま
さに、たまらないといった感じである。
「ねえ、沙織。いつ、やる?」
「今がいいな。これからだったら、放課後まで楽しめるでしょう?」
「いつもの手でいく?」
「ああ、こいつを使う」
沙織がスカートのポケットから小さな箱を取り出した。パッケージにはお通じをお助けし
ますと書いてある。どうやらこれは、浣腸のようだ。しかし、いったいこれを使って、何を
しようというのか。
「くるみちゃん、席を立ったわよ」
「ようし、由紀。後をつけようか。トイレだったら、手間が省けるんだけど」
くるみはクラスメイトに手を振って教室を出た。その足は、トイレに向いている。
「くるみちゃん、トイレみたいね。沙織、用意はいい?」
「ああ、由紀。いいか、あの子がトイレに入った瞬間、いくよ」
背後で二人が何やら密談している事も知らずに、くるみはトイレへ入っていった。そして
個室内へこもり、スカートの中へ手を入れて下着を下ろす。
「やだ、このトイレ・・・鍵がかからないわ。まあ、いいか、ここは女子高だし」
くるみは個室の鍵が壊れていることに気がついたが、大して気にもとめない風であった。
何せ、ここは女子高である。まさか、女同士で用を足すところなど覗くまいと、小水を垂れ
はじめた。と、その時──
330 :
(Φ。。Φ):皇紀2665/04/01(金) 20:01:08 ID:Gk4g39lG
「こんにちは!ヨOスケの突撃、隣の昼おしっこ拝見でーす!」
「くるみちゃんの放尿姿、ゲットだぜ!」
鍵がかからないドアを開け、沙織と由紀は用を足すくるみの元へ闖入した。二人とも
笑顔たっぷりだが、どう考えても今は笑えない状況である。
「きゃああああああああ!な、何ですか、あなたたち!で、出てって!」
いまだ小水を垂れているくるみが驚愕した。無理もない、何せ人として一番見られたく
ない排泄の瞬間を見られているのだ。しかも、何かの間違いとかではなく、はじめから
そのつもりで由紀と沙織はやって来ているので、悪質極まりない。
「由紀、くるみちゃんを立たせろ」
「オッケー」
便器にまたがったくるみの背後に回り、その体を立たせた挙句、羽交い絞めに取る由
紀。沙織もそれに続き、身動きが取れなくなったくるみの足元へ跪く。
「な、何をするの、あなたたち!おかしいんじゃないの?」
「おかしくなるのはくるみちゃんの方さ。そら、浣腸クン、君の出番だよ」
「あッ、なに、それ?バカな真似はやめて!」
用を足す途中だったので、パンティは太ももの辺りまで下りていた。だから、沙織はス
カートを捲るだけで、無防備な下半身を拝むことが出来た。そして、手探りでくるみの
菊門を探る。
「くるみちゃんのアヌス、めっけ。いくよ」
「ああ・・・あ!つッ、冷たい!やめて!よして!」
ちゅるる・・・くるみは尻穴に何か液体を注入された事を悟った。しかし、羽交い絞めに
されているので手も足も出ず、ただいやいやと頭を振って嘆くだけである。
「スグ効いてくるからね、くるみちゃん。ああ、この可愛いくるみちゃんがウンチするところ
が見られるのかァ・・・ねえ、沙織。カメラの用意はいい?」
「ぬかりないよ、由紀」
由紀に向かって親指を立てる沙織が、懐からDVDカメラを取り出した。ハイテク化のおか
げで、最近の機種はまことにコンパクトとなっている。しかしこの場合、使い方が間違って
いるような気もするが・・・・・
331 :
(Φ。。Φ):皇紀2665/04/01(金) 20:19:17 ID:Gk4g39lG
「うッ・・・ううッ!」
ごろごろとくるみの下腹が鳴り出した。浣腸のせいで、猛烈な便意が彼女を襲っている
らしい。しかし、今も体は囚われたまま。抗おうにも由紀の力は案外強く、無理やり解く
事は不可能のように思える。
「は、放して・・・そして、出てって!」
やっとの事で搾り出した声。くるみは脂汗をかきながら、便意に耐えている。もう、少しでも
アヌスを緩めたら、濁流が外へ流れ出てしまいそうだった。
「放してあげなよ、由紀」
「ほい」
体を震わせるくるみを放し、由紀はにっこりと微笑んだ。そして、くるみはすぐさま便器に
またがると、
「で、出てって・・・お願いよ」
ワナワナと肩を怒らせながら、懇願するのだった。理不尽な暴力を受け、由紀と沙織をひ
っぱたいてやりたいが、今の状況ではそれもままならない。だから、せめて排泄シーンを
見られる事だけは、勘弁願いたかった。これを見られたら、人の尊厳が打ち砕かれてしま
う。くるみはそれを案じて、必死に哀願するのだが──
「もう、必死ね。くるみちゃん」
「いい顔だよ。ほら、笑って」
由紀も沙織もカメラを構えて、けらけらと笑っている。くるみの頼みなど、はなから聞く気は
無いのだ。それどころか、彼女が必死になればなるほど、面白くてたまらないのである。
そうして、ついに破局の時は来た。
「も、もうダメ・・・ダメェーッ・・・」
ブブブ・・・聞くも忌まわしい濁音。くるみはついに耐え切れず、黄金をひりだしてしまった。
アヌスがぷっくりと開き、塊と水分が交互に産み出されていく。
「ああッ!ああーッ・・・やだあ、もう・・・」
羞恥のあまり、顔を抑えたくるみ。その姿を由紀と沙織は、満面の笑みで見つめている。
だが、これはくるみにとっては、同性による歪んだ愛を教え込まれる第一歩でしかなかった。
332 :
(Φ。。Φ):皇紀2665/04/01(金) 20:41:51 ID:Gk4g39lG
それよりしばらくして、再び場所は二年H組の教室内。
「ねえ、沙織。どこかにあたし好みの、可愛い女の子いない?」
「いないでしょうね。この学校内では」
沙織は相変わらず爪を研いでいた。由紀を正面に見据えてるが、あまり意識はしてい
ない模様。しかし、何かを思い出した風に顔を上げて、こう言った。
「この前のオモチャ、どうしたの?くるみちゃんとやら」
「ああ、あれか。飽きたから、後輩に下げ渡しちゃった。もう、いらない」
「由紀は贅沢だね。それで今はどうなったの?」
「たぶん、一年生たちの間を回されてるんじゃないかしら。ちょっと、心当たりにメールし
てみるね」
由紀の指が携帯電話の短縮ボタンをたぐる。そして数分後、液晶画面にはくるみが辱め
られている場面が映った。
「写メ来たよ。くるみちゃん、アソコにペットボトル突っ込まれてるね」
「アヌスにも入ってるな。しかし、よくやるよ」
写真の中のくるみは両腕を天井からつられ、女穴と尻穴を拡張されているようだった。
どちらの穴にもペットボトルがねじ込まれ、見るも無残な状況がよく分かる。由紀と沙織
はその様を、表情も変えずに見ていた。
「次は鉄アレイ入れますってメールが添えてある。くるみちゃん将来、子供生めるかなあ」
「分かんないけど、レズなら別にいいんじゃない?つうか、男要らないよ。汚くて野蛮だし。
この世は女だけがいればいいのさ」
「うふふ。この画像、待ち受け画面にしちゃおう」
由紀は携帯電話を少しいじった後、また懐へしまった。くるみがあれほど酷い目に遭ってい
るというのに、顔には満面の笑みが浮かんでいる。
「ねえ、由紀。飯食ったら、フケようか。どうせ午後の授業、ロクなもんがないし、女の子で
もナンパしにいこうよ」
「賛成。可愛い子見つかるといいね」
そう言って由紀と沙織は立ち上がる。そして、新たな獲物を見つけるべく、教室を後にした
のであった。
おちまい
お疲れさま。
うおお、GJ
おちまい神きてたぁー!
狂おしい程のGJ
がさつな女の子萌え!
GJ!!!!
GJ!GJ!GJ!
うんこばっかりでワロタ
お
つ
保守
343 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 00:54:54 ID:5Lr6niJF
age
344 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 11:22:32 ID:Fwlo2a/4
age
345 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 04:57:43 ID:oUrDKFIw
AGE
あげあげ〜
347 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 16:52:04 ID:IXxT2sZD
職人降臨祈願
ほし
ほしほし
マロンのネギまクラスのいじめスレが結構萌えるんだが
あれこっちでやってくれないかな・・・
ヒント:URLを貼って下さい
353 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 02:53:50 ID:GySC/YPZ
で
は
保
田
358 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 13:36:23 ID:1kHaOJ8V
きもい純粋に
359 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 19:50:39 ID:b/fRMSl3
360 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 22:34:03 ID:ZDVSAOEf
このスレ、一番最初から読んだわけだが…
良スレ過ぎるだろ!ageとく
神様・どうかこのスレに職人様を
保守すればいいじゃない
まだまだ
朝age
保守がたりんぞ!
366 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/30(木) 04:17:58 ID:soA2+Hbd
映画「17歳」を観てないようじゃまだまだ
>>367 このスレの作品の二次みたいなのはありなの?
370 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 03:23:44 ID:LxzLiA8t
>>368 作者に確認も取れなさそうだしもういいんじゃねーのか
372 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 03:00:58 ID:ijryI5cf
今関あきよし監督によるいじめを題材にした青春映画「17歳」についてのコピペ
>本編にエロいシーンは無いけど、編集前はいじめのシーンがもっと過激だったらしい。
>いじめがだんだんエスカレートしていく中で気丈な主人公も抵抗しきれなくなって、
>男子達も見てる前で尻文字書かされたりするシーンも撮影したけどカットしたそう。
>あとは体育倉庫でパンツ脱がされてその日ノーパンで過ごして、休み時間に
>いじめっ子たちがクラスの皆にそれを見せびらかすシーンとか。この時のパンツは
>実際主役の子がその日穿いていた私物を使用したらしい。
>監督曰く「現在の十代の学生達の間で行われているリアルないじめを描きたかった」という事
>らしいけど、あの人のことだから実際はただの自分の趣味なのではと思ってしまう。
>放映できなかった理由はよくわからん。土壇場で事務所のNGでも出たのかな。
373 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 03:02:00 ID:ijryI5cf
「17歳」についてのコピペ 2
>お〜懐かしい。映画板で有名だったね。
>滝裕可里がされた何かのインタビューでカットされたいじめのシーンの話が少しだけ出て
>話題になって、どっかのページで撮影時の脚本を写真入りで載せてたな〜。
>尻文字は「うんこしたい」だったはず。「うんこしたいです」だったかな。
>主人公がトイレに入ろうとしたらいじめ軍団に捕まって教室に連れ戻されて、
>「トイレ使いたいなら皆の前でケツ文字でうんこしたいって書け。誰かが正解したら
>使わせてやる」とかいう流れだったと思う。で、クラスの奴らに向かって
>「路望(だっけ?)ちゃんが尻文字ゲームしたいらしいから皆当ててあげて〜」
>とか大声で言って、主人公が始めると。最初はあんまりちゃんと動いてなくて、その内まじで
374 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 03:02:45 ID:ijryI5cf
>漏れそうになって必死でやり始めるけど正解者が出ずに失禁。
>エロ小説かっつーのw今関の趣味炸裂しすぎだし。なんか撮影入る前の脚本の内容と
>撮影入ってからの内容かなり違かったとか。ロケ地に飛んだら突然エロ映画の脚本渡されてびっくりしたろうね。
>合宿で撮影してて現地にマネージャーが来てなかったからどうしようもなかったとか。
>マネージャーに電話で訴えて事務所から監督に電話してもらったって、変態監督はうまくごまかすだろうし。
>不本意だったとはいえ理不尽なシーンをちゃんと演じた滝裕可里は偉いと思う。
375 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 03:03:58 ID:ijryI5cf
「十七歳」についてのコピペ3
>最後まで編集で悩んだのはいじめっ子達に土下座するシーンらしい。
>エロではないけど、悲壮感が出過ぎるので最終的に没。
>ついでに言うと尻文字はスカート自分でめくりながらだった。
>監督が作りたかったのは「ブラックボード」の第二弾だったらしいから、
>そのくらいは当然のようにやらせてしまうんだろう。
376 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/05(火) 04:39:06 ID:ijryI5cf
ちなみに主演の女の子は当時実年齢14歳。3歳年上の役を演じていた。
うお、まじスか!
378 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 07:50:55 ID:vaq0iP74
まじっすよ
379 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 18:58:21 ID:ZkIdMKbR
失禁は嫌いですか?
投下にチャレンジしたい初心者です
>>379 個人的には大丈夫です。あまりにハードなものでなければ。
最近投下してくれる方が少ないですので、どうぞチャレンジしてくださいませ。
382 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 00:19:45 ID:Fxsq+Uqd
期待下げ
386 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 06:11:42 ID:g7fAJa3U
ふもっふ
保守
388 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 15:14:35 ID:9UhU/ufS
。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
389 :
:2005/07/30(土) 16:53:27 ID:nU3SXeHZ
syu
ほ
391 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 21:46:38 ID:WIM2zVko
し
い
か
?
あ
396 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:39:38 ID:ijPD0rf+
ん
こ
う
な
ぎ
>あんこうなぎ
いらねえ!!きもちわるっ
もうすぐ一周年だし 小説 誰か 頼む
明日ってかもう今日か。おふくろの手術が成功したら初挑戦で何か考えてみる。ノシ
≫403
良かったね&頑張って
じゃあ繋ぎに俺が腐れSS抜き打ち投下しとくよ。
ヤベッよくみりゃ「成功したら」か…
済まそ。
おっかさんの手術成功をお祈りしてまつッ!
繋ぎに書くって言ったが大してエロくないし無駄に長くなりそうだ。
しかも携帯だ…
とりあえず始めに言っといた…
ふああ…。
私は思わず欠伸をしてしまう。
それは、昨日ほとんど寝ていないせい。
先生に見咎められるのも怖いけど、私にとって最も怖いのは、それに反応して恐る恐る振り返る妹。いつもなら何でもない、可愛い妹。
だけどその顔を見ると、嫌でも前日の事が思い出されるから…。
そういえばこの双子は中二という設定。
どうでもいいが。
その日私が家に帰ったのは、夕方の6時頃だったと思う。
「お姉ちゃん、ちょっとじっとしててくれる?」
リビングでくつろいでいた私に、突然妹の美緒が話しかけてきた。
驚いた。ここ数日美緒は、何故か急に私と話すのをやめ、私に隠れて何かこそこそとやっているばかりだったから。
嬉しかった、何故かはわからないけど私を避け続けていた妹が話しかけてくれたんだから。私は言われた通り前を向いてじっとしていた。
普通思わないよ、妹にスタンガンで昏倒させられるなんて…。
気がつくと私は、下着姿で居間の柱にくくりつけられていた。
手は後ろ手に柱を抱えるようにして手首を布みたいなもので縛られていたし、足には革でできた拘束具らしいものがつけられている。
ちなみにウチは、お母さんは死んでしまって居ないし、お父さんは出張続きでめったに家には帰らない。
つまり、自分ではどうしようもない状態。
「あ、お姉ちゃん、気がついた?」
美緒は、手に持っていた鞭を床に置くと、私の元へやってきた。
見ると、美緒のいたまわりには鞭だけでなく、縄や手錠、その他様々な道具が転がっている。
「ちょっと、これ美緒がやったんでしょ?何のつもりよ!ここんとこずっと変だし、言いたい事があるなら…!!… …っ」
まくし立てる私の言葉を、美緒が唇で遮った。
執拗に舌を絡ませてきたと思ったら、その先っぽを吸ったり、歯茎を丁寧になぞったり…。いつどうやって覚えたのか、かなり慣れている様子だった。
少し呼吸が苦しくなった辺りで一旦口を離し、また舌を求めてくる繰り返し。
舌が痺れ、酸欠で頭痛がし、美緒のと混ざった唾液を飲み過ぎて気分が悪くなった頃にようやく解放された。
「ふふ、お姉ちゃんのお口、美味しかったよ。何せファーストキスでしょ、これ」
にやにやしながら美緒が言う。
「はぁ…はっ、み…美緒、やめて。どうしたの、いつもの美緒じゃないみたい…なんか怖いよ。」
でも、美緒は私の言葉を聞いてはいないみたいだ。
「あ―、お姉ちゃんたら、こんなにヨダレたらして。だらしないなぁ、もう。」
美緒のいう通り、さっきの行為のせいで私の口の周りから首、胸にかけてはべったりと濡れ、光る道が出来てしまっている。
「下着だけで良かったね。シャツとか着てたら気持ち悪いよー?」
「これでも十分気持ち悪いわよ!本当に何のつもり?いい加減、お姉ちゃん怒るよ!!」
自分がそうさせておいてバカにしたように言う妹に思わず怒鳴ると、美緒はびくっ、と体を震わせた。
「お…お姉ちゃん、もしかして…怒ってるの?嫌いになったの、美緒のこと…」
「当たり前でしょ!こんなことされて嬉しい訳ないじゃない!!」
怒りに任せてまた叫ぶと、美緒は俯いたまま黙り込んだ。
「な、何よ…美緒がいけないんでしょ?こんな事して!」
「・・・・・・・」
泣いているのかもしれない。
考えて見れば、勘違いで喧嘩になる…そんな事もある。
それに、例え悪いのが向こうでも、やっぱりそんな姿は苦手だ。
「…ね、美緒?お姉ちゃん、美緒に何かイヤな事したんなら、謝るから…何が気に入らないのか、言って?」
とりあえず歩み寄ろうと努めてみた。
でも……
パァンッ!!
歩み寄るどころか、いきなり頬を張られてしまった。
「……… !?」
訳が分からないし、突然のことに言葉も出せない。
「ひどい…酷いよ、お姉ちゃん!!美緒は、ただお姉ちゃんが好きだからキスしたのに!なのに、…嫌いなんて。嫌いなんて!!嫌いなんて !!!」
血走った目に涙を浮かべ、もの凄い形相で私を睨み付け、喚き散らす美緒。
「美、美緒、違うの、あのね…」
駄々っ子というより、狂犬の様な妹を見て、慌てて取りなそうとしたけど…
「うるさい!!もう喋るなぁ!」
ポケットから二枚のハンカチを取り出した美緒は、それを私の口に詰め込むと、最初にいた場所から大きなスカーフを拾いあげ、私の唇にくわえさせて両端を頭の後ろで結んしまう。
その気迫と行動に、私はいよいよ不安になる。
「いいもん…だったら、美緒の事好きになるようにしてあげる」
そう言って美緒は、初めに持っていた鞭を手に取った。
美緒が手首を返すと、風を切る音と一緒に脇腹に熱さが走った。一瞬遅れて痺れる痛みも。
「…ぅ!、ふ、っ…く」
口を塞ぐ布のせいで、声は出せない。
美緒は、胸、太もも、腕と全身に満遍なく鞭を当てていった。体中が痒くてたまらず、明らかに熱を持った所で、美緒は手を止めた。
涙で滲む目で見ると、予想通り鞭を思いっきりしならせている。
「ぁ、や、やえてぇ……っ!!」
少しずれた猿轡から声を上げても聞く筈も無く、肌に吸い込まれる様な鞭の衝撃で私の体にはいくつものミミズ腫れが出来ていく。
でもその頃になると、何だか体がおかしかった。骨が焼ける熱さとだるさだけじゃなくて…溶けそう、っていうか…とにかく気持ち良いっていうのに近い変な感じ。
「ねぇ、お姉ちゃん…そろそろ、じゃない?」
いきなり囁かれ、思わず体が竦む。そろそろって何の事だろう、もしかして…?
美緒は、手を私のアソコを下着越しにさすった。
「……湿ってる」
嬉しそうに呟く。
「そうだよね。美緒も初めてされた時こんなだったもん、当然だよね…」
初めてされた?何を?誰に?
聞き捨てならない事を聞いた気がしたけど、股布の上から割れ目をなぞられたものだから、それどころじゃなくなってしまった。
さらに下着の中に手を入れられると、湿った音が聞こえてくる。
まさかキスされて叩かれただけで濡れてるなんて…!
しばらく指で秘裂をかき回された後、
「いい加減お姉ちゃんも疲れただろうし、楽にしてあげる」
といってパンティをずり下げられた。
舌を入れられてひとしきり膣口辺りを舐めてから包皮を捲ったクリトリスの付け根を噛まれると、びっくりするぐらい脚を震わせて達してしまった。
絶頂と同時に気を失ったらしく、気がつくと私は自分の部屋にいた。
少し痛みがして、見ると美緒が私のミミズ腫れになった箇所に薬を塗っていた。
また何かしようとしてるんじゃ、と少し身構えたけど、美緒はただ黙って治療を続けていく。
しばらく無言の沈黙が続き、美緒がぽつりと言った。
「お姉ちゃん……美緒、お姉ちゃんに…何、したの……?」
そう言う美緒の顔からは血の気が引いていた。
「何、って … 」
覚えていないんだろうか。さっきまでとはまるで別人…いつもの美緒だ。
ふと窓の外に目を逸らすと、ちょうど陽が上ろうとしていた。
でも、私と妹に走る震えは、朝方の冷え込みのせいだけじゃない。
416 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 08:18:16 ID:Im/VpCES
とりあえず投下終了あげ
ホント長すぎでヌキどころも無い…
>>404 乙&GJ! けっこうハァハァさせてもらったお
418 :
ことよろ〜:2005/08/09(火) 17:42:34 ID:pjCiC3se
まもなく一周期おめでとう。
そして
>>404さん、最高です。
出来れば続けてくれると嬉しいです。
404であります。
あのままだと流石にわけわかめなんで一応続きをば考えちょります。
が、また長過ぎで、しかも結構ダレた文なので推敲しなきゃです。
暫くしたら投下予定っす。
GJの声嬉し過ぎ…
421 :
目撃:2005/08/10(水) 09:15:02 ID:YjL+m3Ud
中学時代に女子同士のすごい戦いを見てしまった。
今だに興奮してハァハァしちゃいます。
僕の通っていた中学校は荒れていて、いじめ、暴力、恐喝など
平気で行なわれていました。中でも女の不良グループがあって、
そのグループのボスが無茶苦茶デカく、男子も怖がるほどでした。
ある日クラスの女子が、その不良女子グループに公園で恐喝されて
いたら、高校生のお姉さんが助けてくれたという話を教室でしていました。
話を盗み聞きしていると、その高校生のお姉さんは不良4人をアッと
いう間に退治したらしく、しかも今日、不良グループの目茶苦茶デカくて
強いボスの娘と勝負する、という事を話していました。
僕はドキドキしてきました。あんな怖そうな不良達と戦う、勇気ある
高校生のお姉さんて、どんな人だろう?ぜひ見てみたいと思いました。
僕はクラスの女子に話しかけ詳しい事をきいて、自分も放課後一緒に応援
に行く事にしました。
続き
423 :
目撃:2005/08/10(水) 10:07:19 ID:YjL+m3Ud
そして放課後、クラスの女子と一緒に公園に行きました。
しばらくすると、ぞろぞろと不良グループの女子達がやってきました。
ボスの娘はだらしなくタバコを吸いながら待っていました。
そこに高校生のお姉さんが自転車でやってきました。
ソフトボール部らしい彼女は、部活のピチッとした膝上までの紺のジャージ
と、白いTシャツ姿で、いかにも運動神経がよさそうでした。
身長は170位で、髪も短く、真っ黒に日焼けした顔はお世辞にも
可愛いとはいえず、男っぽい感じでした。
僕は一目でこの高校生のお姉さんに魅力を感じました。
そしていよいよ勝負が始まりました。最初は互角でした。
僕は夢中で高校生のお姉さんを応援していました。二人の身長は
同じ位でしたが、不良のボスの娘は太っているので、高校生のお姉さんは
やりにくそうでした。
そして不良のボス娘が不意をついて高校生のお姉さんの股間を蹴り上げました。
それが見事に命中してしまい、高校生のお姉さんは「あうっ!」と声をあげ
股間を押さえてしゃがみこんでしまいました。
そして不良のボス娘は直ぐに高校生のお姉さんの両脚を掴み、足で高校生
のお姉さんの股間をグリグリと攻撃する電気アンマを始めました。
「うわあああああっ!痛い!痛い!」
高校生のお姉さんの悲鳴が響きました。
僕はお姉さんを応援していましたが、正直心の中では、この格好いい
お姉さんがヤラれちゃう所が見てみたいという気持ちがあったので、
興奮して来ました。
高校生のお姉さんは必死でもがきながら、手で自分の股間にある敵の足を
退けようとしていましたが、無駄のようでした。
「うぎゃああああっ!痛い!痛い!やめろ!」
高校生のお姉さんの物凄い悲鳴が響き渡っていました。
僕は興奮してアソコはビンビンに立ってしまいました。
あの格好いいお姉さんが、年下の中学生に、女として恥ずかしい部分を
人前で踏みつけられている、と考えただけで、射精しそうでした。
424 :
目撃:2005/08/10(水) 10:26:21 ID:YjL+m3Ud
その電気アンマが10分位続いた後、不良ボス娘は、お姉さんの脚を放しました。
お姉さんは手で股間を押さえてうずくまっていました。
不良ボスはお姉さんの体の上に座り、強引に逆エビ反り固めをしました。
「うぐううっ!」
お姉さんの体はすごい角度で反ってしまい、苦しそうでした。それよりも、
僕は反られてピッチと形が露になっいるお姉さんの股間に目が行ってしまいました。
その時不良の別の娘が出ていって、盛り上がっているお姉さんの股間を
手で、触っていました。お姉さんは手でバタバタとして、なんとか逃れようと
していましたが、無理でした。
一緒に応援に来ていた女子は見ていられないようで、目を伏せていました。
僕もお姉さんのアソコを触りたい!という気持ちを必死で抑えていました。
425 :
目撃:2005/08/10(水) 11:11:34 ID:YjL+m3Ud
ボスの娘はお姉さんを放しました。
お姉さんはグッタリとして起き上がれないようでした。
そこに不良グループの娘達が10人以上出てきて、お姉さんを公園の外灯に
地面に座った状態で縛りつけました。
そして、強引にお姉さんの脚を大股開きの状態にしました。
ボスの娘は鉄の棒を持ってきました。
「やめてよ!」
お姉さんは必死に抵抗していましたがどうすることもできないようでした。
ボスの娘は鉄の棒でお姉さんの盛り上がっている股間をグリグリと
攻撃し始めました。
「うぎゃああああああああああああああああああっ!
いたあああああああああああああああああああああああー!」
お姉さんはあまりの痛さに大号泣していました。もう最初の格好いい
お姉さんの姿はありませんでした。応援に来ていた女子も見ていられず
泣いていました。
ボスの娘は笑いながら更に強くお姉さんの股間を攻撃しました。
「ぎゃああああああああああああああああああああああああー!
つぶれるー!いやああああああああああああああああああああああ!」
そしてお姉さんの股間が濡れてきました。あまりの痛さに失禁したのかも
しれません。
「高校生にもなってお漏らししちゃってるよ!」
とボスの娘が言っていました。
ボスの娘はお姉さんのジャージの中に鉄の棒を突っ込みました。
426 :
目撃:2005/08/10(水) 11:36:58 ID:YjL+m3Ud
必然的に棒でジャージのゴムの部分がズリ降りてお姉さんの性器が
チラッチラッと見えました。
ボスの娘はお姉さんの性器を潰すようにグリグリと掻き回していました。
「ぐあああああああああああああああっ!ぎゃああああああああああああっ!
いああああああああああああああああああ〜!」
お姉さんはもう垂れ流し状態でした。
僕は変わり果てたお姉さんの姿に興奮していまにも射精してしまいそうでした。
ボスの娘は満足して、攻撃をやめ帰っていきました。
開放されたお姉さんはグッタリとうな垂れていました。
応援の娘達も恐ろしくなって帰っていきました。
僕は、はっと我に帰り、大変だと思い、勇気を出してお姉さんに近寄りました。
お姉さんの漏らした鼻を突く小便の臭いがしました。
「大丈夫ですか?手を貸しますよ。」
僕は言うと、涙でグシャグシャになった顔で
「ありがとう。ごめんね。」
とお姉さんは言ってくれました。
そして公園のトイレまでお姉さんに肩をかして連れていきました。
汗と小便の臭いがお姉さんからしましたが、その臭いが興奮しました。
トイレの中でお姉さんは手当てやいろいろ洗って出てきました。
その後、しばらくいろいろ話をしました。お姉さんは明るい性格で
負けたショックもあまりないようでした。
それ以来、僕とお姉さんは仲良くなり今では付き合っています。
>>404 ついに職人キタ━━━━━━≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!! 乙!
>>423 何か異色作って感じだな。乙!
428 :
404:2005/08/11(木) 04:42:27 ID:iOyQ7sJ6
え―と、とりあえず続き書きます・が、前より長くて内容は低級スカトロ(?)です。
429 :
404:2005/08/11(木) 05:05:04 ID:iOyQ7sJ6
あれから4日、美緒は普通に戻ったみたい。
気弱であまり喋らない、素直で優しい妹に。
日曜日には私の買い物につきあってくれて。
料理の出来ない私の代わりに、毎食ご飯も作ってくれる。
あの日の事は、悪い夢…じゃないだろうけど、少し行き過ぎた只の姉妹喧嘩だったといっていいかもしれない。
――私は、そう割り切ろうとしていた。
食事を終えた後、少し体が熱かった。食事の後は大抵そうなるけど、それ以上に蒸し暑い感じ。
「ねぇ、美緒。なんだか少し暑過ぎない?」
何気なく私がそう聞いた時だった。
美緒は少し驚いた顔をした後、妙に嬉しそうな顔になった。
「!…‥うん、暑いね。汗かいてるようなら、少し休んだ後お風呂入りなよ。沸かしといたげるね」
駆け足にそう告げ、早速浴室に向かう美緒。
私はその強引さに少し戸惑ったけど、せっかくの厚意なのでありがたく受けた。
430 :
404:2005/08/11(木) 05:53:08 ID:iOyQ7sJ6
湯船に浸かり、自分の体を眺めてみる。
水中で揺れて見える肌には、あれほど容赦なく鞭でつけられた跡は全く無い。美緒が塗っていた薬のおかげだ。
そんなことを考えた瞬間、私はくらっと目眩がした。
頭がぼうっとして、体に力が入らない…それに、サウナにいるみたいに熱い。息も苦しい。
なんとかお湯から出て洗い場にへたり込んだ。
のぼせたかな…気を失いそう。美緒を呼ばなきゃ…。
そう思った時、浴室の扉が開いて美緒が入ってきた。
冷たい外気に当たり、少し呼吸が楽になる。
「み、美緒!お姉ちゃん、何だか気分が悪いの…肩を貸して!」
でも、美緒はただクスクス笑っているだけだった。
「……!美緒、まさかまた…!!」
「4日かあ…随分遅かったね。毎日食事の度にクスリ入れてあげてたのに。意外に鈍感だね、お姉ちゃん。」
食事の度に…じゃあ、あの日からずっと、美緒は変わったままだったっていうの?
頭が混乱してきた。鈍感…そうなのかな…。
と、急に美緒が私の乳首をつねり上げた。
「っきゃっ!い、いたい…何するの!!」
思わず叫ぶと、美緒はますます嬉しそうに笑い出す。
「ふふ、嘘嘘。あのクスリは、ある程度の量を取り込まないと作用しないの。むしろお姉ちゃんは早かったくらい。敏感なんだよね、こんな風にさ!」
美緒は遠慮なしに私の乳房に触れてきた。
止めようとして腕を掴んだけど、凄い力で…違う、私が全然力を入れられないから止めることは出来ない。
「お姉ちゃんも、やっぱりまだあんまり大きくないんだね。でも可愛い乳首が尖ってるし、イイんだよねぇ?」
片方の乳首を指でひねり潰す様に圧迫され、もう片方を口にくわえて先を舌でなぞられると、途端に力が抜けて、何かが吐き出されたような音が頭の奥で鳴って、へたり込んでいた腰がますます重くなる。
「あれぇ、お姉ちゃん胸触られただけでイッちゃうの?いくらお風呂に入ってクスリの回りが早くなったからって、それ変態っぽいよ?」
言われなくても分かってる。
鼻の奥がツンとし、目に涙が滲む。
431 :
404:2005/08/11(木) 06:24:05 ID:iOyQ7sJ6
「泣いてないで立って。まだやることが残ってるんだから」
バスルームの壁に掛けてあった二枚のタオルを取りながら美緒が言った。
でも、からだが思うように動かないのだから立てと言われても無理だった。
無理やり引きずり起こされて壁に背中がつくようにして座らされ、腕を上に持ち上げられる。
上にはタオルの掛かっていた鉄の手すり。
美緒はそれと私の両手首をタオルで一つに縛り上げ、さらにもう一枚のタオルでその上からさらに固定した。
手すりは私の肩ほどの高さにあるので、結果私は少し腰を浮かせ、腕の自由を奪われた状態で拘束された事になる。
「や…何で、また縛るの…?ほどいてよ!」
4日前の拘束を思い出し、私は不安に駆られて訴える。
「念の為。そのクスリの回り具合なら、どうせ抵抗する力もないだろうけど」
美緒は、いつの間に持ってきたのか、道具箱の様なものを床に置き、様々な器具を手にとって何かを確かめている。
まさかこれから、それらの道具を使われるのかと思うと一気に血の気が引いた。
やがて、小さなビンを手に取って私の元へ来た美緒は、変な事を聞いてきた。
「そういえばお姉ちゃん、ここんとこお通じある?」
「え…?う、うん、別に大丈夫だけど…」
「へ―、良かったね。じゃあ中にたまってるのも少ないんだ?」
なぜ今そんなことを聞くのかよく分からず、ぼんやり考えていると、不意に下腹部がざわついた。
432 :
404:2005/08/11(木) 06:52:45 ID:iOyQ7sJ6
美緒が割れ目をなぞっている。
薄く生えはじめた毛のところをわざとジャリジャリして遊んでいる。
と思ったら、急に指が二本、割れ目の中へ差し込まれた。
「うぅあ!…っひ…ぅ」驚いてついあげた声に調子づけられたように、指は少し奥まで潜り込み、入り口付近を擦りまわした。
「ひいう…ぅ…あ…が」
つい気持ち良くて口を半開きにしていたみたいで、急に指が引き抜かれたと思うと、いきなりその指を口の中に突っ込まれてしまった。
「しっかり味わってよ、お姉ちゃんの味。」
「…ん、ぐぅ…んむ、うぅ」
もちろん吐き出そうとしたけど、美緒は二本の指で舌を挟み、ついた体液をすり込んだ。
「さぁて、お姉ちゃんの ツ バ で べ タ べ タ になったところで」
口からも指を引き抜き、聞こえよがしに言いながら手をブラつかせる。
…分かってるよ、いちいちここで頬を赤らめたりするから言われるんだってぐらい。
美緒はその…私の唾液で 汚れた指にさっきの小ビンの液体を垂らし、私の股の下に手を伸ばした。
433 :
404:2005/08/11(木) 07:31:12 ID:iOyQ7sJ6
次の瞬間、私は声さえあげられなかった。
美緒の指が今度入ったのは、膣じゃなくてお尻だったから。
たった指一本の事なのに、痛いのとびっくりしたので太ももをぴっちり閉じて歯を食いしばらなければならなかった。
「あ―、ちょっとお姉ちゃん!美緒の手まで挟んだら、動かせないでしょ!!」
そんな事構っていられない。いや、それはむしろ好都合。
でも、美緒に下から別の手で思いっきりクリトリスをつままれたら、空しくも私の抵抗は終わってしまった。
美緒は開いた私の脚の間に自分の両足を挟み、無理やり大きく開かせた。
閉じようとしても、普段ならともかく、今の私はとても力ではかなわない。
「こんな事してるからせっかくの液が落ちちゃったじゃない!ふん、初めてだから少しは優しくしてあげようと思ったのに。もう知らない!」
苛立たしげに小ビンを振り、二本指にさっきよりも遥かに多量の液をまぶすと、本当に容赦なく再びお尻の穴に突き刺した。
「ッぐぁぁああっ…!!ぃひぃ…っやぁ!!いだいひたいい!ぬいて、ごえんなさいい!!いッ、う、う、あああが…いたいよおおお!!!」
湿った音が狂ったようなリズムで響く。
「ふん、人の手を挟んだ罰よ」
曲げたり伸ばしたりしながら奥に進み、指が根元まで沈みきったら鈎状に曲げて壁を引っ掻きながら戻る…がどれだけ繰り返されたかわからない。
434 :
404:2005/08/11(木) 07:59:16 ID:iOyQ7sJ6
「たしかに、お腹の中は割ときれいみたいね」
指先を見つめ、美緒がつぶやく。
私は意識が少し遠い所へ行ってしまい、ただその様子を眺めているだけだった。
だから、彼女がシャワーのノズルを外して湯の温度を調整するのを見ても、指を洗っているのだとしか考えなかったし、お腹の中のものを完全に洗い流すと言われても何の事か考えられなかった。
それでも、ホ―スがお尻の穴深くにめり込む刺激に体は強張るし、大量のお湯でどんどんお腹が膨らんでいく感覚にはどうしようもなく不安になる。
「…やだ、何これ!!や、抜いて、美緒!どんどんお腹に水が入ってるのよ…破裂しちゃうっ!お願いだから…こんなの、いやだああああ!!!!」
私は必死になって叫んでた。本当に死ぬ気がしたから。
でも美緒は至って冷静に、お尻の中が一杯になってホ―スの脇から湯が漏れ出す位まで待ってホ―スを外し、道具箱から取り出した栓を私のお尻にきつくはめ込む。
「ぅく…ぅ…はっ…はぁ…はっ」
もう私の口からは苦しい声と荒い息しか漏れない。
「ん―、そうねぇ…その状態で…5分。いけるでしょ?美緒の時なんてお通じ全然無かったときに5分だったしね…もう死にかけたもん。」
まただ。
美緒もこんな嫌がらせをされた?いつ、誰に?
聞かなきゃ…でも…無理。
声さえ出せない状態なんだから。
435 :
404:2005/08/11(木) 08:20:59 ID:iOyQ7sJ6
三分ほどたった頃だろうか。
前髪から滴る汗が、何だか雨みたい…なんて事を思いながら気を紛らわせていた時、おもむろに美緒が話し掛けてきた。
「あれ―?結構余裕なんだ。身動き一つしないで、声も出さないなんて。驚いたな―、じゃ、ちょっと難易度アップね」
誤解だ。動けないし喋れない、それは限界に限りなく近いから。
なのに美緒は、先の異常に尖った細い針を取り出し、私の乳首をつつき出してしまった。
「うぁ!…んっ!…ぎぃ!」
自分の情けない悲鳴がバスルームに響く。
それほど痛みは感じず…少しは痛いけど、とにかく怖い。いや、それだけならなんとか耐えられた。
ところが、散々つつかれた後、最後に乳首にお酢をすりこまれた時ばかりは普段出さない声で絶叫した上、お尻の栓を飛ばしてついに漏らしてしまった。
そのせいで、漏らさず耐えきるまで六回もこの行為を繰り返すはめになった。
436 :
404:2005/08/11(木) 08:23:15 ID:iOyQ7sJ6
二回目投下終了…
本当に長々と…
スマソ
リアルタイムで遭遇、長時間乙!
長さに関しては丁度良い(むしろもっとねちっこくてもいいくらい)です。
投下するときは先にメモ帳なんかにまとめててくれると読む方としては嬉しいけど
404氏は携帯なんだっけ。
続きも待ってるよ〜
438 :
404:2005/08/11(木) 23:00:31 ID:iOyQ7sJ6
諸事情でしばらく続き書けないっぽいす。
御免さい。
440 :
404:2005/08/16(火) 02:13:05 ID:xUtddeqr
もう暇が出来たので続き書きまふが、全くエロのない部分で、
その為あんまし書く気もないんで適当に読み飛ばしてくりゃれ(でも無駄に長い)。
次はエロ入るんで。
441 :
404:2005/08/16(火) 02:42:00 ID:6ihGHtZq
「美緒、おかしくなっちゃったんだ」
しつこく繰り返された浣腸と疲労で、私は高熱と激しい腹痛に見舞われ丸一日寝込んだ。
その私の看病をしていた美緒が、ぽつりと呟いた言葉。
美緒は、やっぱり私の知っている妹に違いないけど、
その隠れた一面を二度も見た私には、その言葉を否定してあげることも出来ない。
でも、今聞いておかなければならないことはある。
「美緒、おかしく『された』んでしょ?誰に、なの?一体いつ?」
無意識に美緒の腕を掴み、ついにその疑問を口にすることができた。
美緒は、かなり長いこと俯いて黙った後、急に顔を上げて私を見つめてきた。
「三ヶ月…くらい前に、学校の帰り道で、女の人達に工場みたいなところに連れ込まれて、美緒がお姉ちゃんにしたみたいなイタズラされたの。
それからも、度々呼び出されて…。」
「どんな人なの、その女の人って!?」
「それは言えないよ!それを美緒が教えたら…今度はお姉ちゃんが狙われちゃう!
自分でもあんなことしたけど、それは嫌!!」
普段物静かな喋り方の美緒の強い口調。いつかの狂犬のような様子とは違い、そこには何か強い意志が感じられた。
私は、肝心なことはなにもわからないまま、それ以上何も聞けなくなってしまう。
442 :
404:2005/08/16(火) 03:11:51 ID:9E/Xj8Sh
しばらく私達は黙ったまま時を過ごし、やがて美緒が立ち上がって、薬を持ってきた。
「とにかく、お姉ちゃんは早く体調を戻さないと。この薬飲んで、美緒が学校から帰るまで静かに寝てて。」
私は仕方なく、錠剤を口に放り込み、差し出されたコップの水を飲み込んだ。
見つめている美緒に分かるように、大きく喉を鳴らして。
「じゃ、お休み、お姉ちゃん。」
横になった私に声をかけ、美緒が部屋を出て行く。
それを見計らって私は起き上がり、横に置いてあった洗面器の水の中に、奥歯で挟んでいた錠剤を吐き出した。
まだ少し気分は悪いけど、のんびり寝ている気にはなれない。
美緒の部屋を探ってみると、机の引き出しの中に妙な黒い封筒がいくつか見つかった。
差出人も何もなく、中に『御隷嬢・七海 美緒様』で始まり『例の場所』へ来るようにとの文で終わる黒ブチの手紙が入っているばかりだった。
誤字にしてはわざとらしすぎる。これが美緒に手を出した犯人なんだろう。
その封筒のなかで、最も古いものにはその『例の場所』の地図が載っていた。
それにしても、これまでこんな封筒は見たことがない。家に来てるなら、一度くらいは目にしても…。
しかしそう考えて気付いた。ここ一週間、いやその前から美緒は定期的にポストを気にしていた。
あれは、この封筒を私に見せないためだったんだ…。
と、その時ポストに何かが入れられた音がした。
見に行ってみると、その中には黒い封筒があった。
443 :
404:2005/08/16(火) 03:36:08 ID:hHt0sChg
その工場は裏路地の更に奥、昼間でもほとんど人気のない所にあった。
私もその近くの道は何度か通ったことがあったけど、まるでその存在を知らなかった。
(よし…いこう!)
裏口に手をかけ、まだ少し力の入らない体に気合を入れなおす。
今の私は、普段ストレートのまま変えない髪をポニーテールにし、美緒そっくりになっていた。
この状態なら、例えお父さんでも私たちを見分けるのは難しいだろう。
私は美緒として、妹に手を出した人間をこの目で確かめる。
裏口を開けた先にのびる通路を抜け、その奥の扉を開くと、私はいきなり面食らった。
そこはまるで広い牢屋のようだった。壁も床も石で出来ていて、所々に鎖や台のようなものが設置されている。
そこには八人ほどの女の人がいた。皆高校生くらいに見える。
彼女たちはお互いに乳首を吸いあってたり、抱き合ったりしていた。そういう趣味なのかな?
「思ったより早かったわね、美緒。後ろの扉、ちゃんと閉めなさい」
その八人のなかで一際背の高い人に言われ、私は慌てて後ろ手に扉を閉める。
なんともいえない圧力感に、つい従ってしまう。
444 :
404:2005/08/16(火) 04:09:32 ID:1lx/qzME
よく見るとスタイルも抜群なのが服の上からでも分かる。女王様っていうのは、こういう人のことなんだ。
そういえば、この部屋で服を着ているのは私とその人だけだ。彼女がここのリーダー格なんだろう。
その人は私の前に進み出ると、ポンと私の肩を叩いた。
目の前で見ると、さらにプレッシャーが増す。私の目線の位置にある胸は、とても私についているものと同じとは思えない。
「あ、あの…」
声をかけようとすると、いきなり口を塞がれた。
美緒のときと同じ―じゃない!
「ん、んぐ!ひうう、ぷはく…あ、はふっ…あふうっ!!」
下を絡ませるどころか、掴まれるような感覚で、私の舌は彼女の舌に包まれて口の中を暴れ回る。
舌を吸われるときは、まるで肺の空気ごと搾り取られそう。すぐに頭の中が白くなる。
美緒のとは力強さが違った。
短い間に、私の口の中は唾液と涎で満たされ、彼女の口が離される度に幾本もの透明な糸を引くのが見える。
唇を奪われただけで、私の脳はしつこく快楽を知らせてくる。
「あら、今日はまた久しぶりに可愛い反応ね。いつももっと嫌がるのに」
胸を弄りながら言われても、私は腰の横で拳を握り締め、必死に外れそうな顎に力を入れる他ない。
やがて彼女の指は、スカートをくぐり、下着に潜って私のわずかな茂みに触れた。
美緒に散々イカされたのが昨日、そして今のこの刺激で、そこはまるでお漏らしをしたようになってしまっている。
そのなかに入り込んだ指が内側から身を溶かし始め、私はただ目を潤ませる。
でも―急に、その指は止められた。
445 :
404:2005/08/16(火) 04:46:41 ID:NB0vU+6e
「あ…え、ろ…ろうひてえぇ…っ!?」
唇も開放され、それでもまともに話せないまま聞く。後味の悪さがお尻のあたりにずんずん広がってくる。
リーダーらしい彼女は、ただ黙って私を見つめたまま、指を鳴らした。
すると、周りでいちゃついていた人たちが一斉に私を囲み、私の両足を掴んで抱えあげた。
「ああ!な、なに?いぁっ、やめて下さいぃ!!」
空中で大きくお股を開かされて、苦しくて、恥ずかしくて私は顔を覆って叫ぶ。
でも“女王様”は構わずに屈んで私のあそこに指を差し込んで奥まで拡げて、鋭い目つきで見つめた後、立ち上がってまた指を鳴らした。
今度は女の人たちが一斉に私から離れ、私はその姿勢のままお尻から床に叩きつけられた。
「きゃあああ!!い、いたいいっ!!!…っううう…くぅ、な、何なんですか…?」
尾てい骨にヒビが入ったかもしれない鈍い痛みに抗議の声をあげると、上から刺すような視線が注がれた。
「あんた、美緒じゃないわね。」
いきなり核心をつかれ、心臓がぎゅっと潰れそうになる。
「えっ!あ、いえ、違います!私、美緒です、本当ですっ!!」
自分でも怪しいと思う弁解で、見下ろす目がますます細まった。
「残念だけど…美緒ちゃんは、もう処女じゃないのよ。
それに、美緒は自分のことを『私』とは言わない…そうよね、お姉ちゃん?」
446 :
404:2005/08/16(火) 05:10:46 ID:oh62cmXA
「………!!」
美緒が処女じゃない。替え玉もばれてしまった。
二つのショックで、考えをまとめることができない。でも…
「で、なんであんたがここへ来た訳?」
その理由には、悩まずに済んだ。
「…そう、美緒!美緒にひどいことしたのは、あなた達ね!」
「何なの、ひどいことって」
「しらばっくれないで!!言わなくても分かってるでしょ…今、あなたが私にしたような事よ!!」
私は、結構すごい剣幕で怒っているはずだ。でも、彼女はただ笑みを浮かべるだけだった。
「ふぅん…分かっちゃたのね。で、怒って乗り込んできたの?その割に随分愉しんでた様だったけど」
「そ…それ…は、あ、あなたのせいよ!!」
言葉を使った辱め…やっぱり美緒は、この人の影響を受けたんだ。
「どうしてあの子に手を出したの!!あなたは誰?」
私の問いに、彼女はしばし中を見つめた後、また笑みを浮かべながら言った。
「ま、名乗ってもしょうがないけど…私は岩熊 沙希。岩熊財閥の娘だから、この工場も、そこの娘達も皆私のものよ…もちろん、美緒もね」
岩倉 沙希。忘れない…それが、美緒をあんな風にした相手の名前。
447 :
404:2005/08/16(火) 05:28:57 ID:oh62cmXA
彼女は続けた。
「手を出した理由は…そうねえ。美緒が上玉だから。それから、双子だから。」
双子だから…?その意味が分からず、黙って続きを待つ。
「ま、簡単に言うとちょっとした実験がしたかったのよ。
性を知らず、普通に育ったあんたと、私の手で完全にメス奴隷に堕ちた美緒。
胸の大きさとか外見の違いだけじゃなく、その後の人生にもどう影響するか…楽しみじゃない?」
私は言葉が出せない。美緒の人生を台無しにして、楽しみ?
「でも、もう台無しねえ。あんたはここまで嗅ぎつけたし、さっき触った感じじゃ美緒もあんたに手を出し始めたみたいだし。
悔しいわ…」
ダンッ!!
私は思いっきり沙希の横っ面をひっぱた…こうとしたけど。
その前に、周りの人達に取り押さえられてしまった。
妙に低い声が降ってくるのが聞こえる。
「…悔しいから、あんたを壊してあげる…徹底的に。」
448 :
404:2005/08/16(火) 05:34:43 ID:Q6bzZvsE
三回目終了であります。多分次で終わり升。
寝る前に更新したらまたもやリアルタイムで遭遇
乙!
神キテタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!乙!
451 :
404:2005/08/18(木) 00:18:10 ID:PfdC86lr
続き書きマス。こないだ次で終わるって言ったけどまだ一回残った…。
452 :
404:2005/08/18(木) 00:44:26 ID:PfdC86lr
ゴボッ、ガッ…ゲボ、ガボッ…
また水を飲んでしまった。頭の周りで大きな泡がいくつも生まれる音が響く。
直後、神が引っ張られて、水面から顔が引き上げられる。
「っくは!はぁ、はっ、あぁ…はっ…!!」
肺から抜けた酸素を吸うために喘ぐ。でも、中々うまく入ってこない。早くしなきゃ…
「沈めて」
そう冷たい声が告げると、また数人の手が私の頭を押さえつけて、金だらいに組まれた水へ勢い良く沈めた。
グブッ、ゴ…ッボン…ゴフンッ…ガボォッ……ッ
さっきより大きい音に鼓膜が震えた。
鼻の中に水が入ってしまったみたい…あれ、それにしてもなにか変だ。
鼻の奥…目の中が焼ける!これ、普通の水じゃない!!あぁ、喉が痛い…。
異常な水責めはどれだけ続いたか分からない。何十分か、もしかしたら何時間か。
もう酸素もとっくに吐ききって、変な水に粘膜を刺激されすぎた鼻から多分鼻水らしいものを垂れ流している頃。
頭にばかり意識がいっていて、まったくそんな予兆は感じられなかったけど、急に私の下腹部が生暖かい嫌な感じになった。
「あーあ…やった。もういいわ、水のみ終わり。」
呆れたような声だった。でも、やっと楽になれる…。
453 :
404:2005/08/18(木) 01:20:20 ID:PfdC86lr
今の私は、どれだけ無様なんだろう。
へぇ、へぇと犬のように喘いでいる声が遠くに聞こえる。
涙・鼻水・涎…顔中から出せるだけのものを出して、お漏らしもしてる。
そして、全身に走る、妙に懐かしい熱さ…あの水の成分が分かった。
「体があったまったところで、服を脱ぎましょう。本当なら自分で脱いでもらうんだけど、こんなとこで時間かけてちゃ醒めちゃうわね。手伝ってあげなさい。」
沙希が私を指差す。今まで私を押さえつけていた女の人達の手が、そのまま私の服を剥ぎ取っていく。
「あ…あ、いや、ああ…!」
お気に入りだった白いブラウスも、美緒とお揃いのクリーム色のワンピースも、破り取られていく。
悲惨なパンツが抜き取られるときは、また別の悲しみがあった。
「ふ…えぐ、ぐすっ…ひぃ…っく、うぅ…んふ」
泣かずに入られない。これで泣かない娘なんてそういない。
でも、やっぱりただ泣かせておいてくれる人達じゃなかった。
「泣いちゃったかー。…っはぁ、汚い顔ね。猿じゃあるまいし、女の子ならもっと可愛い顔しなさいよ、笑ったりとか。」
笑えるわけない。すすり上げるたびに、鼻がひどく痛む。
「ま、そんな気分じゃないだろうから、笑えるようにしてあげるわ。」
沙希はそう言うと、部屋の真ん中にある細い柱をトンと叩いた。
女の人達は私をそこまで連れて行き、背中が柱につくように押さえつける。
「え…今度はどうするの?や…やめてよ…」
私はとりあえずそう口にしたけど、無視されるのは分かっていた。
そのまま腕を持ち上げられ、柱の上のほうに付いていた革手錠に固定される。
このバンザイのような状態…近い体験を最近したばかりだ。
ふとそう思い出し、また不安になる。
しかも今度はより不安定なつま先立ちの状態だ。
さらに右足が縄で括りつけられた。どうして右足だけなんだろう。
沙希のほうをちらりとみると、彼女は黙って私の裸を見つめている。
454 :
404:2005/08/18(木) 02:02:44 ID:PfdC86lr
「ふうん…14歳って割にはいい体ね。手足のすらりと伸びたスレンダーボディ、ってとこかしら。」
「…………」
褒められて少しは嬉しかったけど、私は黙ってそっぽを向いていた。沙希は構わず続けた。
「じゃ、もっとその脚を魅せるポーズをとりましょ。」
グイイッ!!
私がその言葉の意味を考えるよりはやく、かかとと膝裏が女の人達につかまれて、無理やり上へと持ち上げられていく。
「きゃああっ!!なに!?やだ、何なの!!ぅ…ぐ…!」
太ももが顔につくぐらいまで上げられた。別の一人が天井に走るレール伝いに鎖を引っ張ってきて、長さを調節したあと、その先についた首輪のようなもので私の太ももを締め付け、余った鎖を幾重にも足首に巻きつける。
なんて格好…!!手を上に揃えたまま片足を大きく上げるなんて、大袈裟なチアガールじゃあるまいし…。
「やっぱり、美緒と同じで体は柔らかいのね。小さい頃バレエをやってただけあるわ。」
私のことは何でも知っている、とでも言いたげな口調に腹が立つ。右足が縛られてなかったら、顎を蹴り上げてやるのに。
そんな私の意図に気付いてか、沙希は私の顔を見つめて微笑んだ。
「怖い目してるわねー。じゃ、早速笑ってもらお。」
そう言うやいなや、私の脇を指の腹でさすってきた。
「ふゃんっ!!」
私が上げた一声を合図にしたように、あっちこっちから手が伸びてきて私のわきの下や太ももををなで始める。
「ああ!は…はは…あ、あははははは!!あ、あはっ、ひゃあ、やめ…ふひゃははははは!!!」
笑うしかない。
最初はただくすぐったかっただけだったけど、すぐにそれが二度目の拷問だと知らされる。
一分、二分…また時間は分からない。
「はひっ、うっ…は、はっはぁ…あ!!ひ、ぃ……ひゃは、あ、ああーーっぐ、はっ、はっふ…や、あめれ…うんっ!!
もおぉ、ひんじゃあ…あ…いひい…くう、う…ぉえっ…!!」
さっきのとどっちが苦しいだろう。また頭がくらくらして強烈に吐き気がしてきた。
思わず餌付くと、沙希が叫んだ。
「あ、ストップストップ!!このままじゃ今度はゲロ吐くよ、こいつ。」
周りの人達が、すこし引いたのが分かる…。
455 :
404:2005/08/18(木) 02:45:09 ID:PfdC86lr
正直この姿勢でいるのもそれだけでつらいのに、吐きそうになるまで笑わされすぎて、すっかり力が抜けてしまった。
ただでさえいい体調じゃないのに…。
「随分汗かいてるみたいだし、喉も渇いてるでしょ。どう?」
「…あ、…うん、渇いた…」
言われるまで忘れてたけど、確かに喉は渇ききっていて、ひどく痛みっぱなしだ。
「私が飲ませてあげる。」
沙希は女の人にお茶を手渡されると、それを開けて口に含んだ。そして私の顎をくいっと持ち上げた。
ゴギュッ。ゴプッ…グッ、ゴクッ。
「んぶ!ん…ふう、ふくっ…ぐっ!!けはっ、ごほっ!!」
口移しで無理やりお茶を流し込まれた。
渇ききって喉が弱っていた上、沙希が舌を押さえていたせいで、大量のお茶が一気に流れ込むため、結局5回飲まされたほとんどをむせて吐き出してしまった。
「…はあ。他には、何か困ったことはない?」
口をぬぐって沙希がそう尋ねてきた。私は困った。
少しは余裕が戻って気付くと、おしっこを漏らした辺りが今更ながらに痒くて堪らない。
でも、お茶を飲むのであれなんだから、どんなことをされるか分からないし黙っていた。
「…ないのね。じゃ、これからいよいよ本格的に愉しませてあげるわ。」
と、突然目の前が真っ暗になった。目隠しをされたようだ。
そして、お臍の辺りをくすぐったい何かが走った。
「ひ!ま、また?まだくすぐるの!?」
不安になって叫ぶ。周りが見えないと思った以上に怖い。
腋の下、首筋、乳首のまわりとどんどんくすぐったさが増していく。
「んいっ!ひっ、いい!んやぁ、何これぇ!!」
堪らず震える声が上がる。何かおかしい。くすぐられたところが、すぐ熱くなってくる。
乳首の周りをくすぐっていたものが、直接乳首に触れてきた。細かい針を一度に刺したような感触がそこを包む。
とろっと熱い何かが流れる感じが、右脚を伝っていく。
456 :
404:2005/08/18(木) 03:34:14 ID:PfdC86lr
「おっ、また溢れてきた!痺れる気持ち良さでしょ。自分が今どんなことされてるか、想像してごらん。」
楽しそうに沙希が囁いてくる。私は、その態度に腹を立てる余裕さえ無かった。この感触は…
「ひぎ…ぃんっ!!ふ、筆?筆でくすぐってるの?…く、うっ!!!」
「惜しいわね、ただの筆じゃないわ。毛にたっぷり媚薬が染み込ませてあるもの。
それもほとんど原液でね。これはキツいわ…ま、あんたは耐えるしかないけど」
その言葉は、真っ白になった頭の中ですぐに溶けて分からなくなってしまうけど、『耐えるしかない』という部分が、変にピリッと痛んだ。
乳首を包む毛先はしきりに角度を変えて責め続け、その他は体の至るところをなぞっていく。
足の裏、脚の付け根、指の間、鎖骨の窪み…。
「いううんっ!!ふっ、ああ!!いぎい、やあっ!!っくく、あいいいっ!!ぎぃ…っ!!!」
歯を食いしばって耐えることもままならない。
吊られた左足が痙攣して、鎖がうるさく鳴っている。
次々塗り替えられていく快感に、私はまた泣き出した。目隠しがまぶたに貼りつく。
「あら、何を泣くの?苦しい?悔しい?違うわよねぇ、気持ちいいんでしょ、あははッ!!」
また蔑むように言われた。今度は苦しい、悔しい!
ジュルジュル、ジョプッ!!
「ふく、そんあころ、な…あ?あ、ああっ!!ひいいっ!!」
知らない間に呂律が回らなくなった声で否定しようとした瞬間、恥ずかしいところを吸われる感触に悲鳴を上げてしまう。
「これが…」
ジュルルルッ…ジュル、ジュッ。
「気持ちいいって…証拠よっ!!!」
ジュボボボッ!!!!
「くあっ、ひ……あ、あーーーーっ!!アーーッ、アアアーッ、ああーーーーーーーーッ!!!!」
一気にあそこの蜜を吸い上げられて、変な声をあげている。
背中を大きくのけぞらせた拍子に柱に強く頭をぶつけている。
もう、それすらも気持ちいい!
シャアアア……。
「あ…あ、あたわらひ、おひっこが…?」
さっきもらしたばかりなのに、また出たんだろうか。
「違うわ。これは潮吹き。あんたがあそこを吸われて感じたって言う、いやらしい証よ。」
「あひ、そんあ…ひっく!そんあはず、あい!あいの…!!」
もう何を言ってるのかもわかんないな…。本当に、情けない。
457 :
404:2005/08/18(木) 04:24:28 ID:PfdC86lr
「だいぶキてるわね、もろい子。でも、こっからもっとすごいわよ?」
筆が、いままであえて触れていなかったらしい部分―お尻の穴とあそこに当てられた。
「ああう、そこはらめー!ゆうして、いやら!!」
お尻の穴の皺が、あそこのビラビラが熱くてたまらない。
他のところと比べて、随分丁寧になぞられる。
「そんなに我慢しなくていいの。素直になりなさい」
クリトリスの皮が剥かれ、先っぽをくすぐられている。
「やーー!やー、らめーー!!があんしないと、があんしあいとわらひ、くうっちゃううううう!!!!」
イったらどんなに楽だろう。でもそうしたら、二度と戻ってこれない気がする。
気を抜くと、すぐにでも熱さに呑まれて発狂しそうな状態だから。
「…嫌なの?」
不意に、沙希が聞いてきた。私は思わず叫ぶ。
「いあーー!こんなのやら!もういあーーーー!!!」
すると…急に、全ての刺激が止んだ。
「…あえ……?」
呆けた私の声がガンガン頭に響く。
「…やえうの?」
弱弱しく聞く。
「嫌なんでしょ。やめてっていったのはあんたじゃない」
「そ…そう、らけど、れも、ここまれしてほっとかないれ…!さいごまれして!!」
私はなんてことをいってるんだろう。
「して、って何よ?人にものを頼むときは『してください』。『私を滅茶苦茶にして下さい。』。はい」
「………!!」
これにはさすがに戸惑った。それをいったらおしまいだ。
黙ったままでいると、急に首筋がひきつった。口付けをされている。
きゅうう――そのまま強く吸い続けられ、乳首も舌で転がされはじめた。
その刺激とは別に、うなじを撫でられ、髪を優しく掻き分けられた。突然の、慣れない優しさ。
どんどん…追い詰められてきた。
(だめ…だめよ!この人たちは美緒を狂わせた相手!私が従ったら、あの子はどんな気持ちがするの?私ぐらい…)
そこまで考えたとき、手のひらがお尻の上に当てられた。
そのまま、背中をさすり上げられる。すごく優しい動き。
でも、私は腰を大きく浮かせた。
快感が全身を走り回る。もう理屈じゃない、ただ『キモチイイ』。
もう、無理だ。
「あああああん!!!いい、し、して…くらさい!!
わ、私お、めちゃくちゃにしてくらさいいいいッ!!!!」
ごめん…美緒、ごめん…。
もう、これをいわなくても、おしまいなんだ、お姉ちゃん。
458 :
404:2005/08/18(木) 04:27:15 ID:PfdC86lr
何回目だっけ?終了。多分あと一回っぽい。
毎回長時間あいすいませぬ、、、
あげ
>>404氏はくすぐりフェチ?
なんにしてもGJ。
正座して待つ
GJ!漏れも正座して待ちます!
463 :
404:2005/08/22(月) 19:25:18 ID:vTgV8jb2
最終話いくデース
注:視点かわってます
美緒は姉ちゃんより少しばかです
464 :
404:2005/08/22(月) 20:07:49 ID:vTgV8jb2
学校から帰ってきてお姉ちゃんが居ないのを知ったときから、嫌な予感はしていました。
今、この工場の作業室でお姉ちゃんはどんな顔をしているんでしょうか。
扉を隔てた向こうから聞こえてくる声は、もう美緒の知っているものとは違っています。
鎖が揺れる音や湿った水音とともに、お姉ちゃんが壊れていくのがはっきりわかります。
お姉ちゃん…あんなに叫んでます。苦しんでます。美緒が巻き込んだせいで。
…お姉ちゃんが、とうとう沙希さんに屈したみたいです。
何だか、少し安心してます。これ以上、美緒のせいで苦しんで欲しくないから。
でも…やっぱり悲しい。あのお姉ちゃんなら、…って、少し思ってしまってたのかも。
なんだか、胸がもやもやします…。
向こうで、また何かが始まったみたいです。沙希さんが何か色々と指示を出しています。
そして、美緒は信じられないことを耳にしました。
「滅茶苦茶にしてっていっても、壊れた娘に興味は無いの。
あんたは…そうねぇ、野外で犬とヤってる裏ビデオでも撮ろうかしら?きっとお似合いよ。」
気がつくと美緒は、勢いよく扉を開いて中に飛び込んでいました。
「も、もうやめてー!これ以上、お姉ちゃんにひどいことしないで下さいっ!!」
何人もの視線が集まってくるのがわかります。
「やっと来たのね。もうお姉ちゃんは気が触れちゃったみたいよ。これからは犬として扱うわ」
沙希さんが髪を掻き揚げながら言いました。美緒は、この沙希さんが苦手です。
なんだか怖いし、何よりこの人を見ると、今まで受けたひどい調教を思い出してしまうから。
でも、今はそんなこと言っていられません。美緒は勇気を振り絞りました。
「……やめて下さい。姉を、解放して下さい。犬にでも奴隷にでも美緒がなります。
姉は、関係ないはずです!!」
沙希さんにこんなに強く言ったのは初めてでした。沙希さんも驚いています。
そのまま、沙希さんは黙り込みました。何か良くない事を考えているんでしょう。
床に目を向けると、お姉ちゃんが転がされて女の人たちに秘部を弄られてまた何か叫んでいます。
珍しく髪形を変えて美緒そっくりになっていることを考えなくても、その姿はいつかの美緒そっくりでした。
見ていられなくて、目を沙希さんに戻します。丁度、彼女も顔をあげたところでした。
「そうね…じゃ、ちょっとした賭けをしましょ。私があんたを責める、あんたはお姉ちゃんを責める。
で、先にイッたほうが奴隷として残るっていうゲーム。もちろん、勝った方は開放してあげるわ。
そして今後一切手を出さないと約束する。どうかしら?」
思った通り、普通には帰してくれないようです。でも、反対する気はありません。
どんな罠があるかわからないけど、お姉ちゃんが助かるなら…。
465 :
404:2005/08/22(月) 20:53:14 ID:vTgV8jb2
部屋の隅から、女の人たちが三角木馬を運んできました。これは、背の部分が丸く、
片方の端がもう片方より高くなっていて、全体がクッションで覆われています。
苦痛を与えるのではなく、あくまで体を固定することが目的の器具です。
お姉ちゃんが抱え上げられ、木馬に跨がされて木馬の脚に手足を括り付けられています。
沙希さんの言うとおり気が触れてしまったのでしょうか、お尻を高く上げたその格好を、恥ずかしがろうともしません。
少し悲しくなりながらその姿を眺めていると、急に沙希さんが美緒の割れ目をなぞってきました。
「うひゃぅ…っ!」
「あらぁ、もう十分に濡れてるのね。ああなるほど、聞いてたんだ。
お姉ちゃんが私に狂わされるの聞いて、感じてたのね?悪い子。」
「そ…それは…」
自分でもショックです。興奮なんてしていないはずなのに、確かに濡れてしまっているのがわかります。
「手間が省けたわね。コレの小さいほうを中に入れて。大きいほうであの子を責めるのよ。」
顎をしゃくってお姉ちゃんを指しながら、沙希さんは壁に掛けてあるいくつも道具袋の一つからペニスバンドを取り出します。
小さいほうの突起は親指より少し太い位ですが、大きいほうは太さ4センチはあるでしょうか。
長さも相当なもので、女性器に入れるには大きすぎます。それに、お姉ちゃんは―
「あの、姉はまだ処女なんです!そんなもの入れたら…!!」
でも、沙希さんはそれを聞いて口の端を吊り上げました。彼女が嬉しい時にする表情です。
「そうねえ…普通なら壊れるかもね。でも、見てなさい。」
そう言うと、お姉ちゃんの所へ歩いていき、いきなりその背中を平手で思いっきり打ちました。
乾いた音が響いて、お姉ちゃんは腰を浮かせます。でも、
「うああっ!!ひぃ、あ…あは…。」
上がったのは悲鳴ではなく嬌声でした。涙を流してはいますが、その顔は喜んでいるようにしか見えません。
「みた、美緒?お姉ちゃんは、すでに壊れてるの。ここまでになったら、もう何をされても気持ちいいのよ。」
頭がくらくらします。壊れるというのがどういうことなのか、ようやく実感してしまいました。
「分かったら、さっさと言われた通りにして」
その声を聞いて、私は言われるままペニスバンドを手に取りました。
小さい突起を膣に入れると、ひんやりした感覚に少し身震いがしました。
ベルトをしっかり固定して、お姉ちゃんの後ろに立ちます。
ここからは、脚を開いているお姉ちゃんの恥ずかしいところが丸見えです。
筋肉が程よくついた、引き締まっていても柔らかそうな脚が震えています。
お尻の穴は、まだきゅっと締まったままで少しも開いていません。美緒のは拡張されたせいで少し開いてしまっているから、
同じ双子でもここは少し違います…。
その下には、すっかり鮮やかなピンク色になっているところがひくついています。
壊れた蛇口のように透明な液を垂れ流すそこは、少し前にお風呂場で見た慎ましさは全くありません。
466 :
404:2005/08/22(月) 21:41:29 ID:vTgV8jb2
「ほら、早くしなさい」
沙希さんにお尻を叩かれて、仕方なくお姉ちゃんの割れ目にペ二スバンドの先を当てがいました。
前に沙希さんが一気に入れたほうが痛みはないと言っていた気がしたので、一気に突き入れます。
「んぎいい、ん、あああ!…っくう、ああうう!!」
お姉ちゃんは悲鳴を上げました。抵抗がすごくて、これだけ濡れているのになかなか先へ進みません。
それでも、力をこめて少しずつ沈めていきます。
半分近く入ったとき、ブツッと何かが破れる感触がしました。姉の純潔を双子の妹が奪った瞬間です。
自分のその時を思い出すと、思わず腰に震えが走ります。
「あがっ!…っ!…ッは、か…っ!あ…」
さすがにこの痛みは快感に変えることができなかったのでしょう、搾り出すような呻き声が聞こえます。
「根元まで埋めるの」
鋭い口調で沙希さんが言います。ここまでくれば、後はすんなり入っていきます。
「うー、うー、ぐ、ううう!は、うん…」
まだ苦しげな声をあげるお姉ちゃん。でも気のせいか、その声には少し艶っぽさが混じってきています。
そのうち、ペニスバンドが進まなくなりました。子宮口につきあたったのか、それ以上どんなに力を入れても
ほんの少し中へ入ってお姉ちゃんが焦ったような声を出すだけで、すぐまた戻ってきてしまいます。
そこまでいくのにかなりの体力を使ってしまい、美緒はお姉ちゃんのお尻を支えにして立っているのがやっとでした。
お姉ちゃんの背中に手をついて息を整えていると、急にお尻の穴に痛みが走りました。
それはあっという間に穴の奥へと広がっていきます!
「いッぎゃああああっ!!い、いたいよお、いたいいーーっ!!!」
必死の思いで振り返ると、沙希さんが美緒のお尻に極太の張型をめり込ませています。
「うるさいわね、最初に私があんたを責める、って言ったでしょ。ついこの間私の腕咥え込んでた穴に、今更こんなもの何でもないでしょうが」
その言葉の間にも、張型はどんどん進んで、直腸まで貫くかと思えるほどでした。
確かに、フィストファックというプレイをすると言われて、お尻の穴や膣の中に腕をねじ込まれたことはありました。
でもだからといって、何の準備もなしにこんな太さのものを入れられては、痛くて感じるどころではありません。
「いつまで固まってんの、もう全部入ったわよ。じゃ、ここからが賭けの始まりね」
そう言うと、沙希さんはいきなり張型を強く抜き差しし始めました。
その動きにあわせて、腰ががくがくと前後してしまいます。
「う、う、っふん、くぅ、ああ…」
菊輪が引き裂かれていくような痛みに、声を押さえることができません。
「ほら、感じるのもいいけどお姉ちゃんも愉しませてあげなきゃ可哀想でしょ」
沙希さんに背中を突き飛ばされて、美緒はお姉ちゃんの背中に覆い被さりました。
467 :
404:2005/08/22(月) 22:32:17 ID:gghOcaU8
先にイッた方が奴隷になる。それなら、お姉ちゃんを助けるには美緒が先に絶頂を迎えるしかありません。
お姉ちゃんはすでに限界寸前みたいだから、美緒があまり抜き差しするとすぐにいってしまうでしょう。
だから美緒は、腰をできるだけ動かさないように踏ん張っていました。
お尻の穴を張型が出入りしている感覚は、早くも快感に変わりつつあります。
自分でも呆れてしまう淫乱さですが、今はそれがありがたいです。
「うっ、ふっ、く、ふ…うっ、はっ…う…!」
抽送にあわせて力を抜いたり入れたりしているうちに、どんどん張型の動きが滑らかになってきました。
腸液が出てきたのでしょう、この調子なら―
でもそう考えた次の瞬間、突然お尻の穴がすうっとする感覚がきました。中のものが抜き取られたようです。
「ふーん、そういうつもり。なら…」
沙希さんはそういうと、近くにいた女の人を呼んで、二人で美緒の腰を押さえつけました。
そのまま無理やり腰を前後させられ始めてしまいます。
「ああ!ひい、いん!うあ、あ、いい!うう、あっ!…」
お姉ちゃんの叫び声がまた始まりました。もう完全にその声は喜びだけを表しています。
美緒の意思とは関係の無い力強い抽送が何度も繰り返されました。
「や、やめてぇぇ!このままじゃ、お姉ちゃんがーー!!!」
イッてしまう。奴隷にされる。沙希さんのことです、ただの奴隷のはずはありません。
女の子としてのプライドを完全に引き裂いてから、どこか闇の世界へ引き渡すはずです。
そうなったら、もう二度と会えない!
美緒が必死になって身をよじっていると、そのうちあっさりと手が離されました。
「あ…!よ、よかったぁ…。」
心からそう思い、沙希さんの方を見ると、また口の端を吊り上げています。
どういうことかと考えようとしたら、突然腰がまた大きく揺れました。さっきとは感じが違います。
「も…っと!もっと突いてえっ!!もっとわらひを、ぐちゃぐちゃにしてよぉーーッ!!!」
お姉ちゃんでした。木馬に手足を拘束された状態で、腰を美緒のお腹に叩きつけるように振っています。
あまりの事に、声も出せません。
「美緒、あんたも物好きねー。ここまで奴隷を望んでる娘を、まだ助けようとか思うの?
それが果たして、お姉ちゃんの為になるのかしら?」
…惑わされちゃ…駄目だ。お姉ちゃんだって、まともなときはすごく嫌がってた。美緒も、お姉ちゃんと離れ離れなんて嫌。
でも…どうしてお姉ちゃん、そんなに幸せそうなの?
(あのこ…まだ十三歳なんでしょ…?) (やだ、そんなに小さいのに、もう…)
(見てあの表情、みっともないわね…舌噛み切って死ぬわ、アタシなら)
(ホント…もう同情する気も失せたわ)
周りからいろんな声が聞こえてきます。美緒は耳を塞いで泣きました。
お姉ちゃんが美緒の立場なら、こういう時怒るんだろうけど、美緒は、ただ代わりに泣くことしかできません。
468 :
404:2005/08/22(月) 23:23:22 ID:3mUVK7jU
「まだ、このお姉ちゃんモドキを助けたいと思う?」
とめどなく流れる涙をぬぐって、いつの間にか疲れ切って動きを止めたお姉ちゃんの体を抱き寄せながら頷く。
すると沙希さんは、何だか満足したような顔になっていいました。
「へ〜え、じゃあ美緒は奴隷のままでもいいっていうのね。喉もと過ぎれば…か。
それとも、よっぽど気に入ってたのかしら?あれが…」
壁のボタンが押されました。沙希さんは、美緒の額と顎を強く押さえて正面を向かせます。
滑車のまわる音と何か重い音がして、壁が開いていったその向こうには、無数のモニターが並べられていました。
鏡のような表面に何かが映っているのが分かった途端、
「!…あ、ああ…。い…や…ああ、あッ…!!」
目が見開かれ、首を絞められた人の断末魔のような呻き声が上がったのがわかります。
息ができなくなってきて、肺の辺りがねじ切れそうに痛みます。
スクリーンの中では、一人の少女が様々な陵辱を受けていました。
初めてのとき、姉に手を出さないという約束の代わりに少女は自分で自分の膣にバイブを入れて処女を失わされました。
次のとき、少女は大きな黒人の人に囲まれて、幼い体を散々に弄ばれます。
また別のときは、媚薬入りの浣腸をされ、何重にも栓をされて、泣きながら泡を吹いて気絶するまで我慢しました。
少女の精神は、次第に不安定になっていきました。
頭が真っ白になった美緒を見て、沙希さんがクスクス笑い始めました。
「奴隷は嫌ね、美緒ちゃん?これからは、こんなものじゃ済まさないわ。あなたにはキツすぎる…。
さ、お姉ちゃんを楽にしてあげましょうか。」
奴隷は…嫌だ。もう、あんなことはされたくない…。
また言われたままに従おうとした、その時でした。
み お …
一言が呟かれました。沙希さんは笑いを止め、女の人たちも黙り込みます。
スクリーンに映る美緒の姿を見て、お姉ちゃんは涙を流していました。
お姉ちゃんは壊れてはいませんでした。
急に、迷っていた自分が恥ずかしくなり、気がつくと沙希さんの手から張型を奪って自分のお尻にめり込ませていました。
変な角度に入ったらしく、物凄く気持ち悪い感じがしましたが、今の気分をすべて手首を動かす力に変えて、がむしゃらに抜き差しし続けます。
「く…ぅ、は…あ…あんっく、お、ねえちゃん、待ってて、もう少しでっ…!!」
体がいつにも増して熱くなっています。これなら、すぐにでも達しそうです。
「な…!そうはいかないわよ!!」
沙希さん達が私の手首を押さえつけ、お姉ちゃんの乳首やクリトリスを舐め始めました。
「あ、ひあんっ!あー、もうだめ、いい、いくぅ、いっちゃうう!」
お姉ちゃんは、やっぱり喜びの声をあげて、体を震わせています。
美緒もクリトリスを弄りながら、お姉ちゃんがしていたように腰を固定された手首へ叩きつけるように振りました。
そして美緒とお姉ちゃんは、一緒に大きく体を震わせます。
絶頂の瞬間は、同時でした。
469 :
404:2005/08/23(火) 00:03:52 ID:6rNJIqph
お姉ちゃんをおぶって家へ帰る途中、ずっと沙希さんの最後の様子が気に掛かっていました。
『はぁ…双子には参ったわね。引き分けか…』
呆れたような声でした。次はどんなことをさせられるのかと身構えましたが、沙希さんは笑ってこう言ったのです。
『もういいわ、あんた達の好きにしなさい。今だから言うけど…私、美緒ちゃんが好きよ。
お姉ちゃんも気に入った。でも、もうさよなら。二度と会うことも無いわ…」
美緒の前髪をかきあげ、おでこにキスする姿は、初めて素直に綺麗だと思いました。
拍子抜けしたまま、家の玄関にたどり着きました。
二人して今に寝転がり、ふとお姉ちゃんをみると、お姉ちゃんも美緒を見ています。
その瞳は不思議なくらい輝いていました。そして、何かを訴えています。
それは、美緒の望みと同じでした。そういえばこの居間は、二人がはじめて…
「う…ん、はぁ、、あう…く、うん、みおお…!!!」
沙希さんに貰った服を脱ぎ捨て、お姉ちゃんは美緒の敏感な所に舌を這わせます。
美緒も同じようにお姉ちゃんに返します。体中が安心で溶けていきます。
美緒よりほんのちょっと甘い、お姉ちゃんの香りで胸もいっぱいで。
線対称に重なり合ったまま、二人は、ずっとずっとお互いを愛し合いました。
ふああ…。
美緒は思わずあくびが出てしまいます。それは、昨日もほとんど寝ていないせいです。
先生に見咎められるのも恥ずかしいけど、美緒にとってもっと恥ずかしいのは、それに反応して見つめてくるお姉ちゃんの顔…。
あれから一週間がたって、ようやくお姉ちゃんも元に戻り、今日が久しぶりの登校です。
この一週間、何度となく激しいプレイをお互いに施しあい、美緒たちはようやく気付きました。
もう二人とも、生半可な刺激では満足できなくなっていると。
「変なのは美緒だけじゃない」
「お姉ちゃんと一緒なら、美緒もどこまでも行く」
知らず二人は同じ結論に達していて、お互いにひどく驚きました。
お姉ちゃんが美緒に、軽く笑いかけてきました。美緒も同じ顔で返します。
扉を開けると、そこには椅子に座った沙希さんがいました。
沙希さんは手に持った本を閉じ、静かに美緒たちを見つめました。
「あらぁ…帰ってきたの。二度と会わないって言ったのに…。」
本の表紙には、『堕ちた双子』という題がついています。何かのシナリオのようです。
やっぱり、美緒はこの人が苦手です。沙希さんは、また口に端を吊り上げました。
「嘘よ、待っていたわ。さあ、舞台を続けましょう…」
美緒とお姉ちゃんは、見つめあい、しっかりと手を握って後ろ手に扉を閉めました。
470 :
404:2005/08/23(火) 00:05:49 ID:6rNJIqph
やっと終わりますた。いつも長時間すみませなんだ。
しからば御免!
GJ!
神!これだけのもんを作れるあんたが羨ましいよ。GJ!そして乙!
テラヨサス
474 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 17:13:29 ID:H0A6R44I
あげっ♪
俺は保守の際には萌える一行ネタを書き込もうということを提唱しているのだが
賛同してくれる方はいるか。
SS職人もその方がインスピレーションを得やすいと思うし。
新体操部の部員が先輩から空気椅子耐久サバイバルをやらされるのに萌える保守。
俺、部活中に空気椅子やらされてて、迂闊にも屁こいちゃって
先輩から竹刀でぶっちめられた思い出があるなあ。
>>476 貴殿を自虐癖のあるボーイッシュ少女だと認識した。
反論は許さん。
478 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:40:59 ID:f6k11RP4
あぐ
地面に吐いたガムを食べさせられるのとか萌え
冬でもブルマで体育をやらされるのに萌え
それは違うw
更衣室でジャージのズボンを奪われ、上はジャージ、下はブルマで体育を受けることに。
女子も男子もみんなジャージなのに、その中に一人だけいるブルマは当然視線を集める。
奇しくもその日は跳び箱の授業で、順番待ちの間は男子の目線や話し声が気になって仕方がない。
そして一人の女子が彼女の後ろに忍び寄り
彼女のお尻をつねりあげ,
私は許さない。
私のお兄ちゃんを奪った貴女を。
少女のもつ銃は3秒間ほど続けざまに火の玉を吐き出して、止んだ。
お尻撃たれた?
ここの保管庫ってないの?
ここは単発スレだぞ?
いじめの夏の続きを書いてくれる人お願いします。
自給自足しろ
あの事件から一ヶ月が過ぎた。
警察の捜査では、彼女は二人を殺して自分も死んだそうだ。
体にはひどい暴行のあとが残っていたという。
一時メディアを賑わせた女子中学生三人の死亡事件だったが、
その後、すっかり世の中に忘れ去られたように、報じられなくなった。
―――でも、忘れられることなんてないんだよね。
私は、結局親友に何もしてあげられなかったんだ。
そんな、惨めな気持ちでいっぱいだった。
鬱エンドは俺が泣いちゃうからやめて
ノノノノヽ ☆ノハヽ oノハヽヽ ノノノハヽ 〃ノハヽ
リd*^ー^) 川σ_σ|| μ ’ヮ ’μ 从VvV) ||| ´_`||
∪━━∪ ∪━━∪ ∪━┳∪ ∪━━∪ ∪━━∪
┣━ ┃ ┣━ ┃ ┃ ┃┃ ┃ ━┫ ┃ ┃
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┗━━┛ ┗━━┛ ┗━┛ ┗━━┛ ┗━┛
亀井 柴田 みうな 藤本 是永
ノノハヽ 〜oノハヽo〜 ノノハヽ ノノノハヽ ノノハヽ ノノハハ
( o゚v゚o) ( ^▽^) (0^〜^) 川=‘ゝ‘=|| 川o・-・) ノノ “ З.“)
∪━━∪ ∪━━∪ ∪┳━∪ ∪┓┏∪ ∪┳━∪ ∪┳━∪
┃━━┃ ┃ ┃ ┃ ┃┃┃┃ ┃┃┃┃ ┃┣━┃ ┃┣━┃
┃━━┃ ┗┓ ┃ ┃┃┃┃ ┃┃┃┃ ┃┃━┫ ┃┣━┃
┗━━┛ ┗━┛ ┗┻━┛ ┗┛┗┛ ┗┻━┛ ┗┻━┛
あさみ 石川 吉澤 里田 紺野 斉藤
学園祭の美少女コンテストに推薦された地味な容姿の少女に萌える保守
>>495 ほーう…地味な少女ネタはいつか書こうと思ってたが、
美少女コンテスト推薦と来たかー。
いいネタだねぇ。
俺が書くにはもったいないかな
書いて勿体無いということはないえ
499 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 18:28:45 ID:6viyOdDO
妹とその友達にカバン持ちやパシリなどでいじめられる姉
500 :
500:2005/09/30(金) 21:11:28 ID:zyazOJWw
修学旅行の時にズボンやスカートを奪われて,帰宅までブルマで過ごすしかない少女
乙一のZOOって短編集にそれっぽい話があったような
たしか「カザリとヨーコ」ってタイトル
502 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 01:47:40 ID:iqtfMs3y
「はぁー明日テスト…」
「嫌だよねー…」
「さっ!集中集中!」
部屋で明日のテストに向け勉強に励む少女達…
「ジュース持ってきて」
「はい…」
ある少女にそう命令する一人の少女…
「早くしてよねお姉ちゃん」「すいません…」
そう…彼女達は一人の少女の姉を奴隷としていた…
駄文すいません…
ナイス保守
おいらも
>>495のネタで考えてる途中だ
でも設定がいちいち変わりすぎて困る
果たして投下はいつになるかな…。
カズミは都内の女子高に通う2年生だ。容姿はおせじにも可愛いとは言えず、
むしろその逆だ。身長は145cmで、そのクセ体重は60キロもある。
豆タンクの様な体型である。同級生からはその容姿から、『ダルマちゃん』と
呼ばれている。彼女は一応テニス部なのだが、もともと運動神経はよくなく、
2年生になった今も補欠というか、玉拾い専門要員となっている。
後輩の1年生たちは、みなスラッと脚が長くスタイルがよい。
「ダルマ先輩、足舐めて。ふふっ、私の足、どんな味がするんですか?
下級生の足なんか舐めさせられて、くやしくないんですか?」
「ううっ、くやしいけど、しかたないです。。。ペロッペロッ、
しょっぱいよぉ。。」
「先輩って、ホントにチビですね。私たちの足を舐めてる姿が似合ってますよ。」
連投スマソ。。。
「ダルマ先輩、そこに正座してくださいよ。」
カズミが正座をすると、ちょうど顔の高さの所が、下級生たちの
股間の位置にくる。制服のミニスカートをまくり、股間をカズミの顔に近づけるミユキ。
ミユキ「ほら、ダルマ先輩。先輩の口で私のパンツを下ろしてくださいよ。」
カズミはミユキのパンツのはじっこを口で噛み、そのままゆっくりとパンツをヒザまで下ろす。
ミユキ「そこでいいよ、先輩。じゃ、私のアソコをたっぷりと舐めさせてあげますね。
可愛い後輩のアソコを舐められるなんて、先輩幸せですね!」
ミユキはミニスカートをカズミの頭にかぶせ、アソコをズイッと顔に押し付けた。
「ほら、後がつかえてるんだから、早く舐めてくださいよ。」
カズミ「ううっ、臭いわぁ。」
ペロッ、ペロッ。レロッ、レロッ。チュビッ、チュバッ。。
ミユキ「あぁん、気持ちいい〜っ!先輩舐めるの上手ぅ!はぁはぁ、もっと舌を奥まで
入れてぇ!なんか犬に舐められてるみたい!」
カズミは完全に後輩たちの性欲処理の道具となっていた。
もういっちょう
ある日の放課後、
ミユキ「ふふっ、先輩、犬のウンチを食べるのと、私たちのオシッコを飲むのと、
どっちがいい?」
カズミ「そ、そんな。。。ううっ、み、みなさんのオシッコを飲みます。」
ミユキは紙コップに放尿した。
ミユキ「ふふっ、さあ先輩、これ飲んでくださいよ。まだ出したてだから、
温かいですよ。うわっ、くっさーい!ほら、早くぅ。」
意地悪そうな可愛い笑顔で、とんでもない命令をするミユキ。
おそるおそる紙コップを受け取るカズミ。手のひらにオシッコの温かさが伝わってくる。
中を見ると、黄色のオシッコが泡立っている。と同時に、濃いオシッコの匂いが
鼻をつく。
今からこれを飲むの?後輩のミユキちゃんが出したオシッコを。。。
そっと口をつけて、コップを傾ける。オシッコが口に流れ込んでくる。
カズミは一口で思わず吐き出してしまった。
カズミ「オエッ!ゲボッゲボッ。。」
強烈なオシッコの味に、むせ返るカズミ。
ミユキ「キッタネーッ!吐き出さないでくださいよ!私のオシッコそんなにマズイの!?」
他人の小便がおいしいハズがない。
カズミ「す、すいません、おいしいです。ちょっとしょっぱかっただけです。」
口をつけた時に、小便の泡がカズミの口の上についている。
ミユキ「きゃははっ、先輩、口にオシッコの泡のヒゲができてますよ。汚ーい!
グズグズしてないで、一気に飲んでくださいよ。」
カズミ「はい。。グビッ、ゴクッ、ゴクッ。。。」
ついに後輩のオシッコを飲まされてしまったカズミ。口の中がたまらなく小便臭い。
ミユキ「うわぁ、ホントに飲んじゃったよ。先輩きったなぁい!他人のオシッコなんて
よく飲めますね。私の体のカスですよ。」
長文すまん。読み飛ばしてくれ。
はははバカが読む飛ばす訳があるまいて!
インスピレーション湧いたお。
小ネタでも何でもどんどん書いてくれ。
っていうかいじめの夏の続きが見たい
この頃毎日読み返してんだ〜
508 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 01:22:17 ID:vqHqv9Cj
>>506 後輩にいじめられる先輩に萌 もっと書いてくだせー
うおうp来てる乙。明日ゆっくり読ませていただきまつ
いじめられるのは美少女じゃないと萌えないなぁ
511 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 17:35:57 ID:vqHqv9Cj
俺は先輩が後輩にいじめられるってだけでもいいwwww
脳内で設定を変えろ。
具体的なイメージが沸かないなら本文をコピペし設定部分を改造しメモ帳に保存だ。
504ですが、いろいろ萌えポイントが人によって違うんですね。
私は、いじめる方が美少女、いじめられる方がブサイクでないと萌えません。^^
シチュも、後輩→先輩、または妹→姉、
というのがツボです。
立場が上のハズのブサイク姉ちゃんが年下の美少女に屈辱を味わわされるパターンですね。
いじめの内容としては、痛い系はダメで、足舐めとかアソコ舐め、さらに飲尿ですね。(食糞は不可)
年下美少女の体の汚い箇所、または体から出た汚いもの(小便)を味わわされ、女としては
自分の方が下なんだと思い知らされるブサイク姉ちゃん。優越感に浸る年下美少女萌え。
丁寧語で書かれると余計に変態さが増すなw
賑わってマスねえ〜〜〜
うれしやうれしや
>>514 て言うか正美さんですか?
続き書いてくださいよ。
あるいはデブデカ姉ちゃんとか。
なんか珍しいタイプの漫画家さんっすね。
凄まじいフェチ愛が感じられる。
俺の趣向とあってるかは別として、そういうこだわりっていいなあ。
>>517様
そのとおりです。アソコはイマイチ書き込みずらくて。。。すみません。。。
521 :
404:2005/10/07(金) 01:22:09 ID:kRlwWd+W
>>495のネタのSS唐突に投下しまふ。パソで。
多分495の期待してたのとは違うし、
前書いた美緒の姉ちゃん(美保って名)の奴よりは結構悲惨な話になりそう。
ヤなとこは適当にスルーしつつ読んで欲しいっす
今度は高校生の話。
522 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:24:28 ID:kRlwWd+W
「皆様、長らくお待たせ致しました。次はいよいよミス百合嶺コンテストのトリ、
鼓 結花さんの自己PRです!」
よく通る声が、一万人を収容するドームにわんわんと反響する。
スイッチの入る音と共に舞台にまばゆいライトが集まり、一人の少女の立ち姿を、
真っ暗なドームの中に白く浮き上がらせた。
少し光が弱まると、手足のすらっと伸びた華奢なシルエットに、次第に色が付き始める。
少女は長く艶やかな前髪を左右に分け、肩まで伸びた後ろ髪を自然に垂らしている。
フリルのついた白いブラウスの上にピンクのカーディガン、
膝上までの黒いスカートに紺のハイソックスという出で立ちだ。
それらは、いかにも「お嬢様」という清楚な雰囲気で少女を包んでいる。
しかし、それがこれから起きることの悲壮さ、背徳さをを際立たせる為のものでしかない事は、
この会場にいる全ての人間がすでに承知していた。
「さて、本来ならば他の出場者と同じく、彼女の輝かしい境遇、素晴らしい功績などを
皆様にお見せしたいところですが…残念ながら、彼女にはそういったものはございません。
…そこで彼女は、なんと、自分の体を張って、皆様にアピールしようと考えたそうです!」
司会が声を張り上げる。
少女の手が、ぴくんとわずかにひきつった。
「これは、断じてストリップなどというものではありません。
一人の少女の、自らの全てを賭けたコンテストへの挑戦です。
どうか最期まで、温かく、そして熱くご覧下さい。
それでは……鼓 結花さん、どうぞ!!」
司会の声が止み、反響が消えて、ドームを不気味な沈黙が覆う。
はぁっ。
少女は大きく息を吸った。
「百合嶺女学院一年C組、鼓 結花です。
これから私の演じる自己紹介を、みなさん、ぜひご覧になって下さい。」
澄んだ声でよどみなく言葉を紡ぐ。
少し早口気味になっているが、そんなことは誰も気にとめない。
(ねえ…あの結花って子、亡霊みたいな根暗女なんじゃなかったの?)
(芋女かと思ったけど、結構見れんじゃん…)
ドームを埋めるのは、この時のために大金をはたくなどして見学の権利を手に入れた、
環境に恵まれ、かつ良識の欠如した者ばかりだ。
その客達は、少女を見て驚きを隠せないようだった。
彼らが手に持つパンフレットには、コンテスト出場者の顔写真が並んでいる。
学園屈指の麗しい令嬢が揃う中、その最後に紹介されている結花という少女は、
例年のそれと比べてあまりにも地味だった。
長い前髪で目の半分を覆い隠す、お世辞にも麗しいとはいえない写真を見て、
何人もの常連が腹を立て、今年のチケット入手の倍率は例年の半分以下になった。
それでも他の美少女目当てでここへ集った客は、その誰もが、今舞台に立つ少女に
ある種の魅力を感じているらしい。
小柄な少女には、他の出場者のような道行く者が振り返るほどの派手な美しさは窺えない。
しかし、少女のおぼろな可憐さは、一度気付くと何故か目を離せなくなる力を持っていた。
アスファルトの片隅に咲く小さな花…そういう種の驚きと愛しさを与えてくるのだ。
花園に咲き乱れる最高級の花で目が肥えた観客さえ、少女から目を背ける者は一人としていない。
少女は何度か深呼吸を繰り返す。
無数の目が、その上下する僅かな膨らみを捉える。
少女は、ちらりと舞台の袖に視線を落とした。
長身の、まさに完璧な美しさを持つ少女が、泣きそうな表情でそこにたたずんでいる。
それを見る舞台上の少女の瞳には、何か一つの感情を見出すことは出来ない。
しかし逆に、そこにはあらゆる意味が込められている。
憤り、不安、悲しみ、そして決意。
少女は顔を戻し、舞台の前に広がる虚空を見据えたまま、カーディガンのボタンに手をかけた。
523 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:27:12 ID:kRlwWd+W
美少女コンテスト…
それは百合嶺女学院において、特別な意味を持つ。
学園祭の目玉であるそのコンテストで優勝する事は、学園において他の生徒と一線を画す、
特別な存在になる事を意味した。
つまり、コンテストに出場する事は、学園のトップを狙うに等しい行為だ。
当然、ライバル同士の蹴落としも並のものではない。
そして、そこには一つの法則があった。
コンテスト出場者の中で、最も垢抜けない候補者に対し、他の候補者、
及びその取り巻きが凄惨ないじめを繰り返す。
コンテストで優勝候補とされている少女達は、一流のエステやスパに通う令嬢ばかりで、
迂闊に手は出せない。
故に、一番地味な少女を貶めるのが、自分達を引き立てる唯一の方法なのだった。
そして、今年も一人の少女がその役目を負う。
私立百合嶺女学院一年、鼓 結花(つづみ ゆか)。
彼女は目立たない存在だった。
無愛想というわけではないが、自分から口を利くことは稀だったし、
長く伸ばした前髪で目を半分覆い隠している様は、他人を拒んでいるように見えた。
そのため、心を許せる親友など一人としていなかったし。
成績も中の上、運動もそこそこ。
全くもって注目すべき点が無い事から、いじめに遭うことすらなく、まるで亡霊の如く
教室の隅で学園生活を送った。
それが彼女の望みだった。
誰からも注目される事なく、ただ無難に毎日を送り、普通に結婚をして。
しかし、そんな彼女の望みは、ある日突然に打ち砕かれた。
一枚の、悪意に満ちた掲示板によって…。
524 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:28:52 ID:kRlwWd+W
耳慣れない言葉の続く数学の授業はまだ終わらない。
先程から生徒達は、腕時計を見ては溜め息をついている。
終業のベルがすでに鳴っているというだけではない。
彼女達の心を焦らせるのは、学園の中庭から聞こえてくるざわめきが原因だった。
今日は学園祭の一ヶ月前。
中庭には、その目玉である美少女コンテストの出場者の名前が示された掲示板が出ている。
やっと授業の終わりが告げられた。
生徒達は待っていたと言わんばかりに即座に起立・礼をすませ、部屋を飛び出していく。
そして教室には、結花だけが残った。
結花は、そんな掲示にはさして興味がなかった。
「鼓さん、あなたは見に行かないの?」
数学教師で担任の本宮 貴子が結花に笑いかけた。
数学教師に似つかわしくない良く日焼けした顔に、白い歯が覗く。
「…いえ、別に…」
唐突に話し掛けられ、結花は漠然とした答えを返す。
授業に厳しく、しかしそれ以外では気さくで、何故か特に自分の事を気に掛けてくれる貴子。
結花は心の底で彼女に好意を抱いていた。
だからこその、そっけない対応。
結花は軽く自己嫌悪に陥った。
「…失礼します。」
鞄を閉じ、貴子に一礼をして、うつむきがちに教室を出る。
その後ろ姿を見送り、貴子はふふんと小さく鼻を鳴らした。
掲示板は、結花達がいた学舎から出て正門に向かうまでの間に立っている。
結花は特に気に止めずにその前を通り過ぎるつもりだった。
しかしその途中、彼女は妙な違和感を感じた。
何人かの生徒が、結花を指差して近くの生徒に耳打ちしている。
結花は戸惑った。
なんだろう、私が何か変なんだろうか?
そう思い、制服の肩などを見ていると、突然前方から声がかけられた。
「あらぁ、そこにいる貴女はC組の鼓結花さんよねえ?」
声の主は、同学年でA組の如月 リカだった。
アメリカの大病院院長の娘で、すらっとした長身に西洋風の整った顔立ち、
涼やかな目元の彼女は、はっとするほどの美少女、いや美女であり、
コンテストの優勝候補との声もよく聞く。
学園内には、いや学園外でさえ、すでに多くのファンがいた。
リカは、いつものように後ろに何人もの取り巻きを従え、悠然と結花を見下ろしている。
腰まで伸ばした艶のある黒髪が、風によそいでさらさらと揺れた。
「あ、えっと…こんにちは、如月さん。何か用、ですか?」
控えめな声で答える結花は、少し俯きがちに顔を伏せ、長い前髪で顔を隠した。
他人と話すとき、彼女がいつもそうするように。
525 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:30:01 ID:kRlwWd+W
二人は対照的だった、
結花はそう背は高くない、せいぜい154,5といったところだ。
体型は少し痩せ型、胸にしろお尻にしろ、まだまだ発展途上の感を与える。
リカの身長は170近く、体は出るところは出る、すでに成熟した大人の体型をしている。
顔、スタイル、どれをとっても一流のモデルが霞むほどに完璧だ。
ただ、二人の印象の差を決定付けるのは、その雰囲気だった。
どこか挑戦的にすら見える自信に溢れ、人の視線を受ける事に生きがいを感じるかのような美女。
目を隠し、自信なさげに人の目を避けようと俯く少女。
まるでそれは、人生における勝者と敗者のサンプルにさえ思えた。
リカは告げる。
「如月さん、はよそよそしいわ。リカって呼んで。
…だって私達、同じコンテストに選ばれた子同士じゃない」
「…?コンテスト…もしかして…え、何、…!?」
うろたえる結花に、リカは例の掲示板を示した。
二人の様子を遠巻きにみていた少女たちが後ずさり、結花の視界にその名が映る。
鼓 結花
コンテスト参加者が名を連ねる中、確かにその名が刻まれている。
結花は言葉を失った。
コンテストに出場することは重大な意味を伴う。
そのため、コンテストに参加するには特別な資格――百人単位の生徒の推薦、学院の有力な
関係者の薦めなど――が必要だった。
どちらも結花ごときにはまるで無縁の話。
事実、結花のような何の変哲もない生徒が出場者に選ばれることなど前代未聞だった。
中庭の異常なざわめきの原因を知り、結花はただ呆然と立ち尽くす。
「貴女が選ばれた理由は分からないけれど、仲良くしましょう。
さっそくだけど、とりあえず一緒に来てくれないかしら?」
目を上げた結花の視界の中で、一人の少女とその取り巻き、さらにそれを囲む中庭の
無数の生徒が笑みを浮かべている。
結花も馬鹿ではない。
仲良くする事の意味も、もう逃げる事が出来ないのも理解している。
結花は、自分が本能的に掲示板を避けていた理由を悟った。
526 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:31:10 ID:kRlwWd+W
「きゃああ!」
女子トイレの個室に投げ込まれ、結花と壁が同時に悲鳴を上げる。
閉じた便座の上に尻餅をついた結花の前に、戸を塞ぐように何人もの少女が立ちはだかった。
その先頭には如月リカの姿がある。
「どうして貴女のような子が選ばれたのかしら…まあ、運が悪かったわね。
貴女は私のライバル…つまり、私のファン数十、いえ数百の生徒が貴女の敵に回るわ」
リカは柔らかい口調で、しかし冷たく言い放つ。
結花は当然不服そうだ。
「そ、そんなの無茶苦茶だわ!私だって何のことか分からないもの。
きっと何かの間違いよ!!」
立ち上がって逃げようとする結花の体を、リカの横にいた二人の取り巻きが押さえつける。
「あの掲示は、この学院で最も重要と言ってもいい物。間違いの筈はないわ。
とりあえず、今日はご挨拶ね」
便座の上に押さえつけられている結花の腕を、背後に跨った別の少女が絡め取った。
「足を開かせて」
その声で、戸の外から伸びた腕が結花の足首と膝も固定する。
いくつもの手で体の自由を奪われ、さらに個室の中で何人もの体が密着しているので、
結花はほとんど体を動かせない。
リカは、静かに結花を見下ろして観察した。
前髪のせいで顔はよく見えないが、肩まで伸びた後ろの髪は左右に分けて括られており、
一応最低限の身だしなみには気を使っているらしい。
しかし制服のスカートを膝下まで下ろしているのが、リカの癇に障った。
「貴女ねえ、女の子ならもっとスカートの長さとか考えなさいよ、みっともないわね。
そんなに脚に自信がないのかしら」
そう言うと、結花のスカートの裾を掴み、一気にたくし上げようとして、ふとその手を止める。
そして一瞬残酷そうな笑みを結花に投げかけると、後ろにいた少女に何かささやいた。
結花が不安になって尋ねても、リカは今に分かる、とほくそえむだけだ。
やがて…戻ってきた少女の手には、大きめのハサミが握られていた。
結花の顔色がさっと変わる。
「な、何を切る気なの?や、やだ……!」
無意識に、慌てて髪の毛を押さえようともがく結花。
リカはそれを馬鹿にするように鼻で笑うと、受け取ったハサミの鈍く光る刃で結花の太腿を
つうっとなぞりあげた。
「確かにバッサリ切りたいような髪だけれど、今はやめておくわ。
まずは無粋なスカートを短くしてあげる。
騒いだり暴れたりしたら、明日からズタズタの腿を晒して過ごすことになるから覚えておいて?」
刃が走った箇所に、赤い線が描かれる。
それを見た結花は、自分の制服のスカートに穴が空き、破れていく様を唇を噛んで眺めるしかない。
527 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:34:48 ID:kRlwWd+W
「ほら見なさい。短くなって随分魅力的じゃない。
ま、貴女の身長じゃ関係ないかしら」
リカにそう嘲られ、結花は鋭い目で彼女を睨み据える。
結花のスカートは、屈めばすぐに下着が見えるほどに短く切り取られた。
しかもその断面はほころびて、いくつも糸が飛び出す惨めなボロ布のようになっている。
「何か言いたそうね。良いわ、何でも言ってご覧なさいよ」
取り巻き達の結花を押さえる力が強まったのを確認し、リカは結花の顔を覗き込むように
顔を前に突き出した。
直後。
ギリッと奥歯を軋ませる音に続き、鈍く重い音がトイレに響く。
「…ぃ、っぎゃあああッ!!」
頭突きを喰らった額を抱え、リカの体は後ろに崩れ落ちた。
一瞬の間を置いて、取り巻き達の悲鳴が上がる。
それを怒りに燃える目で見つめる結花。
彼女は、普段こそ大人しく地味に振る舞っているが、決して気が弱いわけではない。
しかし、
「こ、の…やってくれたわね!!」
四肢を拘束された彼女に、憤怒の形相で立ち上がったリカの蹴りを避ける術はなかった。
ズ ン
「ぐう…お……ッ!!!」
靴のつま先がめり込んだ腹部から、低く濁りきったうめきが搾り出され、唾液を散らした。
「リカさんに何すんのよ、ブス!」
「調子乗ってんじゃないわよ!」
周りを囲む取り巻き達も、すぐに彼女を痛めつけ始めた。
「ぎゃあ!ぐ…ぅ、うあ!い、痛い!やめて、いづッ!
っう、…ぅ、…るして、許してぇ、ゆるしてよお――――!!!!」
始めこそ歯を食いしばって耐えていた結花も、体中の骨がひび割れるかのような感覚に恐怖し、
すぐに泣き喚いて許しを乞う。
それほどに少女達の暴行は容赦がなかった。
「う、…っう、く…ひぐ…っく」
時間にして数十秒。
その間に幾度の蹴り、何発の拳が彼女の華奢な体を襲ったろう。
四肢を拘束されたまま頭を垂れ、襲いくる吐き気に耐えながら結花はむせび泣いた。
だが、彼女を見下ろすリカの目からは、未だに怒りの色が消えていない。
「もう一度、足開かせてくれる?」
形の上では頼んでいるようで、しかし絶対的な命令を受け、周りの少女が再び結花の脚を掴む。
リカはハサミを手に取ると、それを結花の短くなったスカートの中に差し入れた。
その刃が狙っているのは、もちろん結花の履く白いショーツだ。
「そ、それはやめて! お願い、私コンテストには出ないから!
だから、もう、家に帰して…!!」
肩で息をし、ぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら、必死にリカに訴えかける結花。
しかし、彼女の傷ついたプライドが、そんな願いを聞き入れるはずがない。
「はあ?コンテストには出なさいよ、それがこの学院のルール。逆らう事は許されないわ。
それに、これはそんな事とはもう関係ない、私の顔を傷つけた罰よ!!」
リカの外見には全く損傷はないが、よほど堪えたのだろう。
威嚇するように怒鳴りつけながら、リカは滅茶苦茶にハサミを使ってショーツを破っていく。
いつ肌を傷つけてもおかしくない乱雑さに、結花はその様を凝視したまま震え上がった。
528 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:36:06 ID:kRlwWd+W
いくつかの赤い線が血の玉を噴きだしたところで、ようやくショーツだったものが
結花の秘部から剥ぎ取られた。
覆うものがなくなった割れ目は、まだあまり使われた事はないらしく、ぴっちりと閉じている。
その肌色の慎ましい線の上には、まだあまり毛の生えていない申し訳程度の茂みが見える。
リカの指が無遠慮に大陰唇に触れ、強引に重なりを割り開いた。
「いやあ、そんなとこ見ないでー!!」
結花は、手で顔を覆うことも出来ずに、これから何をされるのかと経験の乏しい頭を巡らせる。
そんな少女の初々しい割れ目の中を覗き、リカと取り巻きは少したじろいだ。
「……随分とキレイじゃない。地味女の癖に…」
「なんか、へこむ…っていうかむかつく」
取り巻きが囁きあうのを、リカは睨みつけて制した。
「綺麗なピンク色ね。ここに物を入れた事はある?」
変に優しく笑いかけるリカに、結花は少し戸惑いがちに首を振って否定した。
「オナニーは?指も入れていないの?」
相変わらずの笑みのまま、リカが親指と中指で広げた割れ目に人差し指をうずめる。
んっ、と声を漏らしながら、結花はうつむいて黙り込んだ。
「・・・聞いてるんだけどな」
リカの切れ長の瞳が細まり、人差し指が一気に突き込まれる。
「んあ!な、ない、ないわよ、ないっ!」
第二関節ほどまで沈められ、焦りまくった口調で答える結花。
その答えを聞いて、リカは少し満足げに笑うと、人差し指を抜き、制服の胸ポケットから
ボールペンを取りだした。
「そう。じゃあ、これが貴女の初めての相手ね。」
そういうや否や、二本の指で拡げたままの膣口にそのボールペンをあてがった。
さすがの取り巻き達も、これには不安そうに顔を見合わせている。
当の結花は、すでに言葉も出せず、ただ力なくわずかに首を振るだけだ。
そして、自らの体内に異物が入る感覚に目を見開いた。
「っく…ッああ、だめ、嫌ぁ!許して、お願い!それはもう本当にだ…んむ!?」
ようやく出た声を振り絞って悲鳴を上げる結花の口は、リカの片手で塞がれた。
「うるさいわ。このぐらいじゃ膜は破れたりしないわよ。
…まあ、偶然当たってしまうのは仕方ないかしら」
リカがボールペンを浅く抜き差しすると、それに合わせて結花も嗚咽を漏らす。
やがて、結花の口の手がどけられてその速さが増した時、結花の喉からひぃっという
叫びが上がった。
そして、彼女はあまりの心細さに、思わずリカへの不満を叫ぶ。
「もうやめてよ!こんなことして、あなた普通じゃないわよ!!」
その言葉で、リカの瞳に消えかけていた光が再び宿る。
「あらあら何?また蹴られたいのかしらぁ!?」
妙にドスの利いた声と共に、結花の前髪を引っ掴んで顔を睨みつける。
しかしその時、リカの表情が固まった。
529 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:36:45 ID:kRlwWd+W
「そ、その顔・・・・」
リカがうめく。
前髪を掴まれたことで丸見えになった結花の顔は、先程の暴行で少し腫れてはいるが、
特に変わったものではない。
ところがリカは、結花の顔を覗き込んだまま顔面を蒼白にし、身動き一つしない。
結花は戸惑った表情で恐る恐るリカの顔を窺っている。
「リ、リカさん!どうしたんですか!?」
取り巻きの声で我に返ったリカは、すぐに結花を放し、ポールペンを取り落として
ふらふらと後ずさる。
取り巻きがそれを支えた。
「…な、なんでもないわ。ただあんまり地味でひどい顔だったから、吐きそうになっただけ」
首をぶんぶん振って何かを払い、リカは吐き捨てるように言った。
取り巻きがなあんだ、確かにそれなら分かるわぁといって笑っている間に、
リカがまた表情を曇らせたのを、結花ははっきりと見た。
リカは肩に掛かった髪を大袈裟に後ろへ払いのけると、トイレの入り口に向かって
歩き出した。
そしてあるところで足を止め、振り返らないまま結花に告げた。
「貴女、明日からそのスカートで登校するのよ。
もし別のに替えたら、顔中血まみれにしてあげるからね・・・・こうやって!!!」
突然彼女は、掃除用具入れからモップを取り出すと、その柄で横にあった鏡を叩き割った。
耳をつんざく音とその異常な行動に、結花と取り巻きは同時に叫び声を上げる。
放射線状に亀裂の走る鏡を一瞥し、完璧な美貌に歪んだ笑みを浮かべて、
リカはトイレを後にした。
取り巻きが慌ててそれを追う。
後には、無残に割れて床を覆うガラス片と、結花の秘所に埋められたボールペン、
そして惨めな姿にされた少女だけが取り残された。
530 :
楽艶祭:2005/10/07(金) 01:38:46 ID:kRlwWd+W
痛む体を引きずり、結花は半泣きになりながら帰り道を歩く。
今や彼女の制服のスカートは、普通に履いて歩けば何もつけていない秘部が見え隠れしてしまう。
そのため、茂みの上ぎりぎりまでスカートをずり下げているが、端から見ればそれは
かえって露出の気があるように映る。
今がまばらとはいえ人通りのある夕方だからいいものの、深夜ならば確実に変質者の餌食だろう。
もっとも、人通りの多いのもまた年頃の少女にとって耐えがたい事なのだが…。
何人もに視姦されながらも、結花は何とか家にたどり着いた。
「ただいま……」
とりあえず帰ったことを告げるが、返事がないことは百も承知だった。
この時間、彼女の家には誰もいない。
彼女の家は、コロッケ屋を経営している。
とはいっても、働いているのは結花一人だ。
金に非常に余裕のあった父が、気まぐれに始めた店。
その男は、気まぐれに当時まだ14歳で路頭に迷っていた結花の母、美鈴を抱き、
彼女が結花を生んですぐ、気まぐれに姿をくらましたという。
結花の記憶の中で、その母はいつでも結花に対して冷たく接した。
始めは、愛は欠けていても義務をしっかり果たす母親だった。
店の経営、家事、子育て、全てを子供ながらにそつなくこなした。
しかし、結花が物心つき、店の仕事や家事を覚えると、美鈴はそれらを全て放棄した。
今の彼女は、娘が必死に働いて稼いだ金を使って真っ昼間から遊び呆け、
夜中になって酔っ払って帰宅する、最低の母親だ。
彼女はいつも口癖のように言う。
「お前が稼いだ金で暮らしてると思うと気分が晴れるわ。
恨むならあの男を恨みなさい、お嬢さん」
まったく未知の存在である父親は恨みようがなかった。
だが、結花が美鈴を恨む事もなかった。
彼女も結花と変わらない歳の頃に自分を育ててくれた。
これが普通なのだと、そう思っていた。
とりあえず新しいショーツを履き、スカートを古いGパンに替えてエプロンをつける。
くしゃくしゃになった髪を梳き、左右に分けてピンで留める。
額を出すと、彼女の印象はがらりと変わった。
例え何があっても、店を潰すわけにはいかない。
家に帰った彼女は、根暗で地味な幽霊学生ではない。
快活な看板娘、その姿でいなければならない。
今日は帰るのが遅れた、もう少しすれば常連客が店の前に集まりはじめる。
「すぐに店の支度に掛からなきゃ…」
自分に言い聞かせるように呟き、結花は立ち上がった。
その時、腹部の鈍い痛みが呼び覚まされ、まなじりにじわっと涙が浮かぶ。
それでも、彼女はそれをこらえていつもの仕事を始めた。
唇を、きゅっと噛み締めて。
―――学園祭まで、あと一ヶ月―――
一回目投下終了
抜きどころないって言い忘れてたごめぬ
>>520 ここで書いてくださいよ。
あの作品の大ファンですよ。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!長文乙!!続き楽しみにしてるぜ!
>>520氏他
これおまいたち。
どっかで見たことある名前だけどイマイチ思いだせない俺に
詳細説明をしてくりゃせんか?
地獄少女の第一話がすんごくいいイジメものだった。
537 :
404:2005/10/12(水) 02:31:16 ID:6tokJbNd
続き投下
また微エロ、次からエロ中心で
中の設定も十月でリアルタイムっぽいのに書くペースが追いつかない悪寒
538 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:34:18 ID:6tokJbNd
また同じ夢。
目の前に優しい黄色の小さな天井が見える。
その端には、自分のまわりを囲むようにして純白のカーテンがはためいている。
はじめの頃は何だか分からなかったが、いつか読んだ絵本に出てきて知った。
これは、天蓋付きの豪華なベッドに寝ている夢。
そんな経験はあるはずもなかったが、結花はたまにこの夢を見る。
つらい事があった夜に。
結花は目を覚ました。
うすく拓けた視界には、輝かしい夢の中とは逆に、真っ黒な闇が静かに満ちている。
結花は体を起こし、掛け布団をのけた。
振り返って見た枕元の時計は、まだ5時過ぎを指している。
しかし、結花は二度寝しようとは思わなかった。
深く眠れたのだろう、頭が妙にすっきりしている。
カーテンに手をかけ、一気に引く。
しかし外はまだ暗く、部屋の闇は薄れない。
代わりに閉まった窓の隙間から冷たい風が吹き込み、結花は身を震わせた。
布団の上で立ち上がろうとして曲げた膝に力を込めた瞬間、太腿の後ろに鈍い痛みが走る。
「くうっ!」
膝が若干伸びたことで、結花は無様に尻餅をついてしまう。
(痛い…。そうだ私、昨日あんなことを…)
前日の暴行を思い出し、きゅっと眉をしかめる。
(昨日…だけじゃない。今日からどうなるの)
結花はシーツを掴み、しばし固まって何かを考えていたが、やがてそれを吹っ切るように
勢いよく立ち上がり、部屋の電気をつけた。
室内を見回しても、狭い六畳の部屋にはまだ母の姿はない。
簡単な朝食を済ませ、歯を磨いて着替えに入った時、彼女は今一度昨日の出来事を
思い出させられた。
異常なほど短く切り取られたスカート。
リカは昨日、これを履いて登校することを命じた。
下にスパッツなどを履けば下着を見られることはないが、そんな校則違反がリカ達の批判の種に
なることは容易に想像できた。
なるべく人目につかないためには、人の少ない朝早くに登校する必要がある。
早くに目が覚めたのが吉と出て、結花は素直に喜んだ。
再び洗面台に立ち、櫛で寝癖のついた髪を梳く。もちろん前髪も下ろす。
視界が狭まり少し不便ではあったが、外に出るときはその髪でないと不安だった。
朝食を作るついでに入れた弁当を持ち、母に食事の作り置きがあるとのメモを残して
結花は家を出た。
「いってきます」
その言葉が、応える者のない暗い室内に空しく響いた。
539 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:35:24 ID:6tokJbNd
早朝の澄みきった空気が胸を満たし、何ともいえない清涼感を与えてくる。
今は十月、バス停へ向かう道の脇にも色の変わりはじめた木々がざわめく。
しかし結花はそんな風情を楽しんでばかりもいられなかった。
視線が痛い。
足を運ぶたび、坂を登るたび今日の下着の色が道行く人に知れていく。
実際には皆が皆見ているわけではないのかもしれない。
地味を通している彼女になど目もくれない可能性もある。
だが結花にとってそんな事は関係なかった。
見られていると思い込む彼女の頭の世界では、今前からきたサラリーマン、後ろにいるOL風の
女性は、みな蔑んだ目で彼女の姿を追いかける。
(昨日よりマシ、今はちゃんと下着を履いてる。誰も私になんか興味ない、見てない…)
頭の中で繰り返しながらバスが来るのを待ち続け、永遠にも思える時間の後、
ようやく密閉された空間に逃げ込んだ。
まだ朝早いのでバスに人はほとんどおらず、空席に座ってようやく結花は一息ついた。
彼女はそこでやっと、自分の鼓動がマラソンの後のように激しく鳴っているのを感じた。
息が苦しくて仕方ない。これは人の目を避けてきた弊害だろうか。
今時の女子高生ともなれば、彼女ぐらいのスカートを履いている者は何人もいる。
しかし結花は、ただそれだけのことで、すでに眩暈さえ覚えるほどに感覚を昂ぶらせていた。
(如月さ・・リカとかなら、また違うのかな…)
頭を傾け、窓に映る顔を見ながら結花は思った。
学院へ着くと、結花はまた視線を受け始めた。
しかし、今度の目はそれまでとは意味が違う。
『コンテスト出場を目論む身の程知らず』
その意を込めた視線が、思い過ごしではなく全ての人間から向けられる。
遠慮がちに盗み見ていたさっきとは違い、真っ向から見つめて非難の色を露わにしている。
地味でいたい少女にとって、耐えがたい苦難だった。
教室へ入っても、その異様な雰囲気はつきまとった。
端の席に座り、うつむいたままじっと時を過ごす。
それは彼女の常だったが、今日だけは膝の上に置いた手が小刻みに震えている。
かなり経って、朝の学活が始まり、担任の貴子が教壇に立った。
「さて…皆すでに知っている事と思いますが、なんとこのクラスの鼓さんが
我が校の美少女コンテスト出場者に選ばれました」
貴子は第一声、爽やかな笑みで語った。
視線が一層強くなる。
(やめてください…本宮先生)
結花はスカートを握りしめた。
「これは大変名誉なことです。鼓さん、頑張ってね。」
目を上げた結花の視界に映るのは、大好きだった白い歯。
(何を頑張るの…頑張って、いじめに耐えて?)
結花は再び俯き、鳴りはじめた万来の拍手の中、小さく呟く。
「・・・・はい・・・・」
結花の新しい学園生活が始まった。
540 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:36:33 ID:6tokJbNd
二時間目の授業が終わった。
今のところ、表立った嫌がらせは何もない。
結花は少し拍子抜けしたと同時に、急に激しい尿意に襲われた。
丈の短いスカートを履き、寒い朝の風を受けて脚が冷えたせいだろう。
結花は席を立ち、トイレへ向かった。
百合嶺女学院では、学年ごとに使用するトイレが決まっている。
一年生は一階、二年生は二階のトイレ以外を使ってはならない。
一階トイレは、昨日リカが割った鏡が外され、床は綺麗に掃除されていた。
トイレの奥に、三人の生徒が集まって何かをいじっており、結花の姿を見ると横に並ぶように
それを隠した。
トイレで女子が集まって何かをしているのはいつもの事、きっと校則違反の物でも持ち込んで
見せ合っているんだろう。
結花はそう思い、足早に個室へ入ってカギを閉めた。
スカートとショーツを膝下まで下げ、便座に腰掛けて下半身に力を込める。
ところが、さっきあれほどに尿意を感じていたというのに、一向に出る気配がない。
「ん…うんっ、ふ…んっ!!」
太腿を手で押さえつけ、体を前屈みにしてさらに力むが、あと少しの所で出せない。
その時、ドアの上の方でゴン、という音がした。
見ると、そこにはかなりの太さのホース状のものが乗っかっている。
いや、細いポンプといった方がいいかもしれない。
その口は妙な形に絞られており、何か特殊な用途で使われる事が窺える。
結花がそれをいぶかしげに見つめていると、やがてそれが押し出されて結花の頭上に
垂れ下がり、揺れ始めた。
どこかできゅっ、という音がした時、その揺れは急に激しくなり、直後。
ガボンッと何かが破裂するような音と共に大量の水が噴き出し、結花は肩に石が落ちたような
痛みを受けた。
「きゃあああぁッ!!」
あまりの水圧に体ごと吹き飛ばされ、便座からずり落ちて床に叩きつけられた。
肩の外れそうな痛みに加え、水は腹部、脚と体中に降り注ぐ。
「い、痛い、いたいぃッ!!何、いやぁ!」
昨日の暴行の記憶が蘇える。
丸太で突かれるような衝撃に堪えきれず、体を反転させて四つん這いになった。
背骨が軋む。
「ううあ、ぐう…うう、く…ッ!」
尿が漏れそうになっているが、もう便座に戻ることはできない。
結花は這うようにして個室のドアに近づく。
なんとか激流から逃れると、膝立ちになってカギを開け、外に出ようとした。
しかし、外から何かが押さえつけているのか開かない。
「来てる、来てる!」
誰かの声がし、ホースが動くのが見え…頭にがん、ときた。
床に仰向けに倒れ込むと、腹部に、続いて顔面に熱さが走る。
結花は冷え切った体で、熱いものが流れ出す腿だけが感じられた。
目の前が、ふっと暗くなった。
541 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:37:44 ID:6tokJbNd
(ちょっと…ちょっとあんた!)
強く肩を揺さぶられ、結花は意識を取り戻した。
と同時に、ゲホゲホとむせ返る。
かなり水を飲んでいるらしい。
目の前にいる少女は顔をしかめている。
見た事はないが、一年だろう。
「あんた、何やってんの!?床水浸しにした上で漏らすなんて…頭おかしいんじゃないの?
服もびしょびしょだし…ていうか、これじゃ他の子が使えないでしょ!?」
厳しい口調でまくしたてられ、結花は少しおどおどしながら答えた。
「わ、私じゃない…!誰かがホースで水を…」
「誰かって誰よ?今はまだ授業中よ、私みたいに抜け出さない限り、誰も居やしないわよ」
その言葉を聞き、結花は慌てた。
「授業中?…何時間目なの!?」
少女の目が馬鹿にしたようなものに変わった。
「は?四時間目に決まってんでしょ。あんたいつからここにいんのよ」
その時、廊下の方からベルが聞こえた。時限終了の合図だ。
「あ、終わった。とにかく、さっさと掃除しなよ」
そういうと少女は隣の個室に入っていった。
「ちょっとー、こっちにまで水来てんじゃない。サイテー!」
少女の上げた非難の声に今一度身を強張らせ、結花は黙ってトイレットペーパーを引き出す。
その時、腕に赤いものが滴った。鼻血だ。
その鼻血は、しばらく止まらずに結花を困らせた。
結花が教室の戸を開けると、それまで騒がしかった教室がしんと静まり返る。
ぐしゃぐしゃの前髪を押さえつけ、結花は自分の席に向かった。視線がついてくる。
結花が席に座ると、机の上に一冊のノートがあった。
結花がトイレに向かった時、それは机の引き出しに入れていた筈だ。
そのノートを手に取り、ぱらぱらとめくる。
どこかでくひっと息を漏らす声と、それをたしなめる声がした。
そのノートの、一番新しいページ。
そこには、黒いマジックでこう書かれていた。
『水も滴るいい女』
教室が揺れるかのような大きな笑い声が沸き起こる。
結花は恐れていた事がついに現実になったことを知った。
しばらくして、やっと笑い声が収まった頃、結花は体が震え出した。
体中が冷たい。
「っくしゅん!」
手で口を覆い、思わずくしゃみをした途端。
「きゃーー!!」
結花の前の席に座っていた生徒が大袈裟に悲鳴を上げた。
「いやぁん、鼓さんのツバ飛んできたぁ!汚ーい!!」
「うわ、髪洗ってきなよ静香」
「っていうかこの子なんか臭くない?窓開けて、早く!!」
口々に好き勝手を言って教室の窓が開け放たれ、外の風が吹き込む。
それとなく結花の席を囲む生徒のせいで、席を立つこともできない。
濡れた服を体に貼りつかせたまま、結花はくしゃみをし続け、その苦しさと一層の悪口で
流れそうになる涙を必死で堪えた。
その鼻からは、また血が噴き出した。
「うわー鼻血出してる。何に興奮してんのぉ?」
鼓動の音が結花の耳の奥を覆い、誰かの蔑むような言葉が遠く聞こえる。
542 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:38:41 ID:6tokJbNd
4時限の授業が終わり、今は昼休みだ。
しかし、結花は昼食を食べる気にはなれなかった。
たらふく水を飲み、腹が膨れたというのも理由の一つだが…。
結花は朝と同じように俯いて席に座ったままだ。
しかし泣いてはいない。
泣かないと家を出る前に決めた。
体が震えて仕方ないが、それはあまりの寒さのせいだろう。
数十分後、5時限を受け持つ現国教師・広瀬は目を疑った。
教室の端の席で、全身に水を被った女生徒が震えたまま座っている。
しかも傍へ寄ると、かすかにアンモニア臭までしているのだ。
「おい鼓…どうしたんだ、ずぶ濡れじゃないか。早く着替えろ、風邪引くぞ!!」
まだ着任して日の浅い広瀬は、今起きているいじめを理解していない。
「…着替え、持ってないんです。」
顔を上げた結花は、唇がすっかり紫に変わり、目も少しうつろになっていた。
頬だけは真っ赤なものの、その顔面は蒼白だ。
「おい、お前ら!誰も鼓の様子に気付かなかった訳じゃないだろう。なんで助けてやらない!」
広瀬は他の生徒に向かって怒鳴った。怒りでその口元が歪んでいる。
その迫力に、一瞬教室が静まり返った。
しかしその時、生徒の一人が言った。
「私達も、鼓さんが心配だったのですが…、鼓さんは、何度言っても放っておいてと
言うばかりで… ねえ、皆。」
少女は森嶋 灯(もりしま あかり)という。
クラスのリーダー的な存在であり、その点で結花とは対照的といえた。
彼女は、確かに良いクラスメイトであり、親しく結花に話し掛けてくれた事も何度かあった。
彼女は今、結花を心配し、困る優等生の顔をしている。
しかし、心では笑っていた。
他の生徒が灯の言葉に頷くのを見て、広瀬は結花を振り返った。
「鼓、本当なのか…?」
結花は上げていた顔を下げ、黙り込んだ。
学校ぐるみでいじめられていますなどと言えるはずもない。
それを見て、広瀬は小さく溜め息をつく。
「…お前が他人に頼らずに一人で頑張る奴だってのは知ってるがな。
同じクラスの友達なんだ、少しは頼ってやれ。」
広瀬は声こそ生徒思いの教師のそれだが、その表情は呆れ果てていた。
「とにかく、保健室へ行こう。さ、立て」
広瀬が結花の肩に手を置いた時、灯とは別の生徒が声をかけた。
「先生、保健室へ行く前に、結花ちゃんを着替えさせたほうがいいと思います!」
今度は、結花が落書きされたノートをめくっている時、堪えきれずに吹き出した少女だった。
「おいおい、ここで着替えるのか?それに鼓は着替えを持ってないって…」
うろたえる広瀬に、他の生徒が一斉に騒ぎだした。
「着替えなら体操服置いてる子がいるんで、貸してあげましょうよ」
「先生、何か鼻息荒くなってませ〜ん?」
「どうせ女しかいないんだし、ここでいいでしょ」
「先生は鼓さんのスケスケの制服がいいんですかあ?」
こうなると、もう男性教師は強くは出られない。
広瀬がもごもごと口ごもっている間に、結花の次の運命が決まったのだった。
543 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:39:26 ID:6tokJbNd
机の上に置かれた体操服は、明らかに小学生用のものだった。
広瀬は自粛して職員室へ戻ってしまったため、結花はこれから、この入るかどうかも分からない
体操服に着替えなければならない。
同性とはいえ、邪なクラスメイトの前で。
「ねえ鼓さん、早く着替えてよ」
誰かが結花に呼びかけた。
結花は少し黙っていたが、やがて小さく「いいよ、このままで」と呟いた。
クラスメイトたちは、その言葉を待っていたようだ。
「何それ―!!あなたが着替えるっていうから広瀬先生出てったんでしょ?」
体格のいい生徒が結花の横に来て、拳で机を強く叩いた。
結花はびくっと顔を上げる。
「本当!私達の貴重な勉強時間、あんた一人のせいで無くなってるんだからね、
ふざけないでよ!!」
こう叫んだ少女は、先程の生徒と二人で結花の腕を掴むと無理矢理立ち上がらせ、
教室の中央に投げ飛ばした。
「ああっ!!」
結花は椅子にけつまづいてうつ伏せに倒れ込んだ。
それを数人の生徒が押さえ込み、仰向けに引っくり返す。
「結花が嫌だって言うなら、私らで脱がしちゃおっか!!」
万歳の格好で上げた結花の両腕を掴み、誰かが声を張り上げる。
反対するものは誰もいなかった、結花を除いて。
「嫌、放して!こんな事やめてよ!!」
三度暴行を思い出す。
結花は怯えきった目になった。
「まずブレザーいきまーす」
気楽な声と共に、いくつもの手に掴まれた結花の上半身が操り人形のように動く。
結花はまるで抗う事ができない。
すぐに藍色のブレザーが腕を離れ、どこかへ消えた。
腕を上に引っ張られているので胸がせり出し、ブラウスが結花の肌に張り付いて、
黄色いブラジャーと肌色のほっそりした湾曲を薄く覆っている。
「次―、超ミニスカート!」
さっきの声を真似るように明るく叫んだ少女が、結花の両の腿を腕で抱え込んだ。
その脚を上に持ち上げ、上履きを脱がせて足首もそれぞれ別の生徒が掴む。
金属の当たる音と共にベルトが解かれ、スカートが太腿を滑り上がっていく。
もはや意味をなさない結花の叫びなど、誰も聞いてはいない。
スカートが膝まで来た時、いよいよ本気で抵抗し始めた結花が脚を開いた事で、
それ以上上げる事が出来なくなった。
女生徒が数人がかりで押さえつけても、脚の力は腕の力の三倍といわれ、
おまけに開くのではなく閉じさせようというのだから並の事ではない。
しばらく膠着状態が続き、見かねた灯が進み出て結花の足元に立った。
灯は足を押さえている生徒に何かを囁く。
すると、急に加えられる力が変わり、結花自身の力もあって太腿が大きく開いた。
スカートがバツッと音を立てて小さく裂ける。
「自分から脚開くなんて、みっともないわね。せっかくだから、ずーっと開いといてよ」
そして、灯は上履きを履いたまま結花の股間に足を置く。
結花は目を見開いた。
544 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:40:44 ID:6tokJbNd
「うあああッ!ぐっ、ひ、いだい!あっ、ああああーーッ!!!」
掴まれた脚をガクガクと震わし、腰をよじって叫び声を上げる結花。
彼女の額からは大粒の汗が噴き出し、鼻筋を通って落ちていく。
「ほらほら、内股になってるわ!ちゃんと開いときなさいよ!」
灯は靴のつま先で、結花の秘裂を掻き毟るようにこね回した。
水と小水で濡れたショーツ越しに、硬い上履きの底が当たっているのを結花は感じる。
痛みが秘裂を割り開き、衝動が敏感な空洞を震わせる。内臓までも揺れているようだ。
つま先は割れ目を押し開きながらえぐり、足の裏が柔な肉芽を擦り上げた。
「んああおっ!!」
腕を掴まれたまま身をのけぞらせ、肩が強く地面にぶつかる。
「つま先はそんなにいい?じゃ、今度は踵でしてあげる」
灯は可愛らしい笑みを見せて結花の足首を掴み直すと、上履きのかかとをその脚の間に乗せた。
始めの狙いは、結花が最も嫌がる脆すぎる突起。
かかと落としの要領で下へとめり込ませる。
「ぎゃあ!…あああぐ、ぐぅ……が!!ああ…うああッおあーーー!!!」
歯を剥き出しにし、顔をはっきりと分かるほどに紅潮させて頬をひきつらせる。
見開かれたまま閉じない瞳からは、とうとう溜めた涙が溢れ出した。
結花の辛抱も限界に近いことは、その場にいる全員が見て取れた。
(ふふ…ついに泣いたわね、結花。だけどまだ止めてあげないわ!!)
灯は心が躍った。結花という少女をいたぶるのが楽しくて仕方ない。
こんないい玩具に気付かず放っておいた事が、今となっては信じられない。
それぐらい、灯は今、結花に夢中だった。
「はぁ…す、ごい、顔ねぇ…もっと、もっとよ!!」
責めている灯にとっても、これはかなり体力を使うようだ。
顔をしかめながらも目は妖しく光らせ、とにかく結花が嫌がるように脚を蹴りあげ、振り下ろす。
「ぐうー、ううー!あう、くくッ…きっ…」
結花は奥歯をぎりぎりと鳴らせ、きつく閉じた目からもう止まらない涙を幾筋も流し、
髪を振り乱した。
優しく触れるだけで腰が仰け反る肉芽を何度も押し潰され、削られて、少女の頭の中では
未だかつて無いひどい頭痛がしている。
「はあ、はあっ…最後よ、しっかり受け取って!」
すでに肩で息をしている灯は、一度足を止めて足首を床につけ、ぐりぐりと動かす。
そして足を軽く後ろに反らせてから、強く結花の股間を蹴り上げた。
「はぐううううっ!!!」
両足がピンとまっすぐに伸び、結花は腰をがくがく揺らした。
重い衝撃が割れ目から頭まで突き抜けた後、どうしようもないだるさが頭から腰へと返っていく。
トイレの個室で出したはずのものが、再びショーツに重みを加えた。
息も絶え絶えの結花の下半身からは一切の力が失われ、スカートを取り去られても抵抗できない。
ブラウスも靴下もあっさり剥ぎ取られ、
「こんな汚いパンツ、気持ち悪いわよねー。」
そういってすっかり変色した下着さえも抜き取られ、外される。
とうとう、結花が家から着てきたものは全てその身から剥がれてしまった。
ようやく拘束を解かれた結花は、股間を押さえたままうずくまってまた泣いてしまった。
545 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:43:54 ID:6tokJbNd
「うわ…細〜い」
「へー、きれいな肌…」
何も纏うものの無い結花の肢体を見つめ、少女達が思わずといった感じで呟く。
(可愛い体してるじゃない…)
そう思ったのは灯だった。
モデルのような迫力のある体ではない。
しかし、細く固い幼女の肉体に、ほんの少し優しさを与える膨らみ。
そのラインは、少女の秘めた美貌と同じく、人を引きつける力を持っていた。
「その体なら、きっとこれ似合うって!」
一人の少女がうずくまる結花の前に小さな体操着を投げた。
「さ、早く着なよ。もう授業終わるよ」
結花はもう抵抗する事ができなかった。
あまりの倦怠感に、体が楽な道を選ばせている。
背筋が凍りそうだったので、まず上から着る事にした。
手に取ると、それが見た目よりさらに小さいことが実感できる。
首から通すと腕が動かなくなりそうなので、まず袖に腕を通そうとするが、
あまりのきつさになかなか通らない。
「ん…くくっ、つぅ…」
袖の固い生地が肌を擦り、ゴムで縛って血を止める時の感覚が肩口へと進んでいく。
なんとか右手を入れた。次は首を通さなければならない。
結花は仕方なく、左右に分けていた後ろ髪を解いた。
さらりとした髪が広がり、少女の持つ雰囲気がまた変わる。
クラスメイト達は、その様子を驚きの表情で見守った。
546 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:44:43 ID:6tokJbNd
化粧でも、髪型でも女は変わる。
それは彼女達とて、すでに実感して知り始めている頃だ。
しかし結花はそれとはどこか違った。
いままで見向きもされなかった不可思議な魅力は、すでに虜を作りはじめている。
首を通すための穴に結花の頭がめり込む。
締め付けが頭頂部、側頭部にはっきりと伝わっていく。
(産まれる時に戻ったみたい)
狭い穴に頭の出っ張りをくぐらせながら結花は思う。
一度無理矢理に通すと、二度と抜けなくなるような気がして不安になる。
押さえつけられていた耳がぴん、と戻った所からはスムーズで、一気に首まで通った。
左腕も何とか通し、やっとのことで体操着のシャツが結花を包む。
(着てるっていうか、詰まってる、だよね…)
小さなシャツはへその上までしかなく、首も肩もぱんぱんに張っている。
結花にはどうにも不恰好に思えてならない。
確かに妙ではあったが…
「うわ、すっごい格好…でも」
「やだ、普通に良くない?」
素直にその姿を褒める者も出てきた。
灯もその姿に見入っている。
「ねえねえ、早く下も履いてよ!」
そう催促され、結花は下のブルマを手に取った。
うずくまったままでは履けないので、ふらつきながら立ち上がる。
そしておずおずと片足を上げ、ブルマを通そうとして…
また大きくふらつき、頭から後ろへ倒れ込みそうになった。
「あっ!」
その時、一人の生徒が駆け寄り、すんでの所で結花の体を支えた。
結花は驚いた。
その生徒は、先程のいじめの中心、電気あんまをしかけた灯だったからだ。
「な…」
灯は自分の行為に気付き、きまずそうな顔をした後、結花を乱暴に放して戻っていった。
その姿を少しの間見つめていた結花は、再び立ち上がり、今度こそブルマに足を通した。
両足に枷をはめて締め付けられるような感触をずりあげ、まだじんじんと痛む秘所に収めた。
「くう…っ!」
股に食い込む痛みとショーツの無い違和感が腰を覆う。
クラスメイト達は、サイズ違いのブルマに締められて窮屈そうに盛り上がる白い太腿、
そして健気にもシャツを押し上げる控えめな胸の膨らみに視線を集める。
今になって彼女達は、誰一人言葉を出せずにいた。
自分の中に新しく湧き起こったむず痒い感情に戸惑っている。
その中でも灯は特に難しい顔をしていた。
時限終了のベルが鳴り響いた。今日の授業はこれで終わりだ。
それにも関わらず誰一人として帰ろうとはせず、ただじっと結花を見つめている。
しかしその静寂は、突如戸を開けて入ってきた人物によって破られた。
547 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:45:40 ID:6tokJbNd
「リ…リカさん!!」
生徒の間にどよめきが走る。
リカは高貴な笑みを浮かべると、取り巻きを従えて悠然と教室へ足を踏み入れた。
立ち尽くす結花の前で足を止め、周りを見回す。
「悪いけれど、私達とこの子だけにしてくれないかしら。」
その口調はおっとりしているが、底から滲み出る絶対性が周囲の生徒を威圧する。
結花と違い、コンテスト出場に足る逸脱した美貌や後ろ盾を持つリカ。
まして優勝候補ともなれば、もはや一般の生徒が気安く関わっていい存在ではない。
灯をはじめとする生徒たちは、急いで教室を後にした。
クラスメイト達が一人残らず出て行ったのを認め、リカは改めて結花に向き直った。
「こんにちは、結花ちゃん」
寒気がするほど美しい顔に笑みを浮かべ、リカが語りかける。
結花は黙ったままだ。
その前髪はほつれて額が覗き、後ろ髪を真っ直ぐに下ろしている。
その体には、華奢な肢体を強調するようにぴっちりと体操服がはりついている。
取り巻きが息を呑んだ。
儚げな姿、しかし嗜虐心を煽る類のものとは違う。
娘としての魅力ではない、まるで無垢な赤子のような、煽るのはむしろ母性本能。
しかし、その姿を見るリカの目は鋭かった。
「結花、私が昨日、帰りがけに言ったこと、覚えてるかしら」
抑揚のない低い声。
結花はよく分からなかったが、無意識に後ずさった。
「ねえ、私言ったわよね。あのスカートを、別のに替えたら…って!!」
次に結花が目を上げた時、リカは結花の胸倉を掴んでいた。
「ご、誤解よ、リカ!私、ついさっきまでは本当に…ぐうっ!」
ギリギリと信じられない力で体操着が結花の呼吸器を締め上げる。
「そんな事知らないわ。私にとって、この現状が全てなの」
「ああ…ぐっ!うやぁ…は、はな…しで……ッ!!」
なんとか腕を外そうとしても、思った以上の力を持つリカの腕は外れなかった。
涙に霞む結花の目に、リカの残忍な笑みがちらつく。
結花の喉元にあるかすかな喉仏がごりっ、と音を立てる。
結花が口をぱくぱく開いて喘ぐしか出来なくなった頃、ようやくリカは結花を突き放した。
「う…げほっ、えほッ、げほごほ…っ!!」
気道が通じ、喉を押さえて咳き込む結花。その結花を見下ろし、リカはせせら笑った。
「なんてね。分かってるわ、貴女もクラスの人気者って事よね」
結花はリカを睨み上げた。
「わかっ、てるなら、どうして、こんな事…!!」
リカは笑みを消した。
「貴女が私を侮らないように、よ。一日経ったら、喉元の熱さを忘れているかもしれないから」
取り巻きが結花の周りに陣取った。
「大人しくしててね。」
リカは綺麗に笑う。
結花はしばし忘れていた震えに取りつかれ始めた。
548 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:46:32 ID:6tokJbNd
へたりこむ結花の前に膝をつき、リカは突然にその唇を奪った。
「んん!?うぅんむ、んむうっ!!」
リカの長い舌が結花の口の中をかき回し、歯をなぞる。
大きく開いた口を余す所なく嬲られて、結花はただ見開いた目を泳がせる。
「ぷはっ!」
離れた二人の少女の口を、なおも銀色の糸が繋ぐ。
次の瞬間、呆けた表情の結花の体がびくんと跳ねた。
小さく叫んだ彼女は、リカが体操服のシャツに顔をうずめているのを見た。
その唇は胸の先にある小さな突起を咥え、服の上から噛み、舐めている。
「ひっ…あ、ああん、くっ!」
薄い布地にリカの唾液が染み、乳首にゼリーの様な感触が貼りつく。
その上から柔らかい舌が乳首の先を圧迫し、側面に歯が食い込んでくる。
(あぁ…っ、き、気持ちいい…!!)
結花の腕が震え始めた。思わず腰も浮いてしまう。
「結花、もう尖ってきたわよ。こんな変な格好してるから、すぐ興奮するのよ」
責めをもう片方の乳首に移し、リカが嘲る。
今日一日気を張っていたのが、余計に神経を狂わせたようだ。
結花にとって、生まれて初めての感覚。
唇を噛んでこらえているが、背中まで貫く快感は押さえようがない。
「ひ…ひっ!」
怯えたような声が結花の口から漏れた直後、耳の奥で何かが吐き出される音が響いた。
力が抜け、結花は後ろに揺らいで尻餅をついた。
足ががくがくと震えている。
その様子を見て、リカが嬉しそうに聞いた。
「あれ、結花ちゃんイッた?ひょっとして生まれて初めてかしら。どう、気分は?」
結花は眉をしかめ、顔をふるふると振った。
「な、何…今の?や、やだ、お股が気持ち悪い…!」
その経験の乏しそうな言葉を耳にし、リカはまた嬉しそうに笑い…
そして、何かを思いついたような顔になった。
結花の背中越しに取り巻きに目で合図を送る。自分に合わせろ、と。
「…ねぇ、結花。お股が気持ち悪いって…それちょっと心配ね、見せてみて」
突然険しい顔になったリカに詰め寄られ、結花はますます不安になった。
「え、え?何?何なのっ!!」
叫ぶ結花のきついブルマに手がかけられ、肌をこすりながらずり下ろされる。
下がノーパンのためリカはぎょっとした顔をするが、結花に対してそれは迫真の演技となった。
リカは素早く結花を仰向けに寝かせ、腰を上げさせて割れ目を覗き込み、難しい顔をした。
これは…と意味深に呟いて近くにいた取り巻きを呼び寄せるリカ。
その少女も、はっとした表情で結花の顔を見つめる。
「何…言ってよ、お願い…!」
結花は目を潤ませる。
それを見て、リカは言いにくそうに話した。
「この音を聞いて」
リカは結花の割れ目に指を沈め、ぐちゅぐちゅとかき回した。
結花が切ない声を上げる。
「湿った音がするでしょ…ほら、糸引いてる。これは、女の子がかかると結構厄介な病気なのよ。
子宮から粘膜の一部が剥がれ落ちているの…」
憐れむような目で見つめながら、結花の目の前に照り光る指を見せ付ける。
結花の顔面が蒼白になった。
彼女のそんな場所についての知識は、せいぜい生理の事ぐらいしかない。
普通の少女なら友人と性に関する情報交換もするだろうが、結花はそんな友達は作らなかった。
そして彼女には自慰を覚えるほど生活に暇もなかった。
さらに、リカは大病院院長の娘。病気について詳しくてもおかしくない。
「どうすれば…どうすれば治るの!!」
リカにすがりついて涙を流す結花に、リカはふっと表情を変えて言った。
「あ、そういえば…私が貴女を心配するのもおかしな話よね。
ねえ、結花を押さえて。たっぷりイカせましょ」
まぶしい笑顔で、リカはまた結花の心を剥いでいく。
549 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:47:09 ID:6tokJbNd
結花の体が取り巻きに掴まれ、ブルマが取り去られる。
「さあ結花、これから何回気持ち悪くなるか、ちゃんと数えていなさい。
この病気は、連続で十回以上イッたら子供が産めなくなるかもしれないわ。今ので一回ね」
その言葉に、結花はまた叫ぶ。
「嫌あっ!それならもう、変なことしないでよっ!!」
すでに結花は正気を失いつつあった。
しかしリカは気にかけず、いきなりクリトリスを摘む。すると、
「いッ!痛あッ…ぁああ!痛い、いだいよおー!!」
結花はいきなりすごい声を出して身を仰け反らせた。
演技ではなく、本当に痛がっている様子だ。
「な…ちょ、ちょっと、何よいきなり!?」
さすがのリカも慌てて手を引っ込める。
顔を近づけてその敏感な突起を覗くと、その包皮はすでに半分ほど捲れており、先端が真っ赤に
充血していた。いや、腫れているのかもしれない。
「どうしたの、これ…何かされたの?」
少しつまらなそうな顔でリカが問い詰める。
「靴の裏側で蹴られたり、こすられたり…した」
嘘をつく必要もないと思い、結花は正直に答えた。
リカはなるほど、という顔をした。
「ふ〜ん、誰だか知らないけどやるじゃない。で、気持ちよかった?」
陰核の悲惨な状況を見ながらも、リカは意地悪く聞いた。
「痛かった…。まだじんじんしてるの。お願い、そこだけは触らないで!」
結花はまだ理解していない。
彼女が涙を流せば流すほど、苦痛に顔を歪ませれば歪ませるほど、リカの心に燃える黒いものに
火が着くことを。
リカは殊に結花に対して、並ではないサドの気を持っているらしい。
「大丈夫。今度は気持ち良くしてあげるから。」
そう言うと上履きを脱ぎ、足を開かせて結花の秘部に足を置いた。
今度はショーツや靴越しではなく、直に足のくぼみが感じられる。
微妙に位置を調節して土踏まずをあてがい、ゆっくりと足を震わせる。
「うわあ…熱いわ。それに凄く柔らかいのね。病み付きになりそう!」
感動したようなリカの言葉を聞きながら、結花は目を固く閉じて悲鳴をこらえる。
「少しは鳴いてよ」
急にリカの足に力がこもる。
足の指が鉤状に曲がり、振動が速くなった。
「ふああん!あぁ…はああっ…ああんっ」
腰から腹部にかけてをかき回されるような衝撃に、結花は声を抑えきれない。
内股になった結花の足を思いっきり引っ張りながら土踏まずをめり込ませ、そのびくびくと
震える細い素足や折り込まれる指を見て強弱を調整する。
「んん、あん!あぁ、ああう!」
少女の経験したことのない股間の未知の動きは、その速さで鼓動を急かし、力強い震えで
恥骨、脊髄、そして脳を揺さぶり続ける。
始めは息が止まりそうだった陰核の痛みも、いつの間にか痒いという感覚にまで薄まっている。
頬をまた真っ赤にし、息を荒げながらも結花の目は次第にとろんとしてきた。
「よしよし濡れてきたわね。もう少しで二回目イッちゃうわよね!」
灯とは違い、リカは少しも息を切らしてはいなかった。
少しずつ足の角度を変えながら、さらに間断なく執拗に責め続ける。
(だ、だめ、もうダメ!)
結花が自分の中で抑えていたものが弾けそうだと自覚した時にはすでに遅かった。
「はあああ、う、ああああああ――――!!!」
ひくついた秘唇がドロッと蜜を吐き出し、リカの靴下を濡らした。
それは、何度か溢れ出した。
「はい二回目、あと8回」
550 :
楽艶祭:2005/10/12(水) 02:47:53 ID:6tokJbNd
長く強烈な電気あんまで二度目の絶頂を迎え、ぐったりと横たわる結花。
その脚を、取り巻きの一人が掴んだ。
「え、や、やめて!もう疲れたの、少しだけ放っておいて!!」
頬に涙を伝わせながら結花が願うが、当然そんな願いは聞き入れられない。
「リカさんに負けないように、あたしは三分でイカせます!」
「え〜、二回イッた後だからそりゃ簡単でしょ、ずっるー!!」
まるでゲーム感覚ではしゃぐ少女達の声に、悲痛な叫びが混じる。
その様子を、密かに廊下から見つめる生徒たちがいた。
結花のクラスメイトだ。
彼女達は、目の前で憧れだったリカが行う凄惨なイジメを見てすっかり興奮し、
一人で慰めたり、お互いに慰めあったりしている。
ただ一人、森嶋 灯を除いて。
灯は、何故かそういう気分になれなかった。
(同情?このあたしが?)
灯は自分はサディスティックな人種だと思っている。
事実、ついさっきまでクラスの中心として結花を虐げることに喜びを覚えていたはずだ。
しかし彼女は今、妙な気分だった。
今リカ達がしているような行為をするように言われても、心穏やかでは居られそうもなかった。
「惜っしい、3分20秒!ちっ、こいつイキたいくせに粘るから!」
「まあまあ真由美、あんたの細い足じゃそんなものよ。見てなさい、これが電気あんまよ!!」
結花の体が絶え間なく震え続ける。
恐らくその激しさは少女に与えられる振動のみのものではないだろう。
口の端から涎を垂らし、結花はうわ言のように呟いている。
やめて、イキたくない、もう耐えられない
その目はすっかり視点を失っているが、その言葉と枯れる事のない涙が結花の心を映している。
だが灯は知っていた。
それが出されるたび、少女の抗う心の鎧が剥がされ、圧倒的な感覚の前に儚い自我が晒される事。
例えどんな人間であろうと、堕ちる時は一瞬である事。
もっとして、いや とめないで、もっとつよく、して…
(ほら、堕ちた)
灯はふっと悲しげに笑うと、教室の前を去った。
「はい10回目。もう子供は産めないかもね」
一人二回、リカと取り巻きに絶頂を極めさせられ、結花の意識は朦朧としていた。
9回目から気を張って、なんとか10回目だけは食い止めようとしたはずだった。
しかし結果は、自分の意志の弱さを思い知らされただけだ。
もう涙は出尽くし、目がひどく痛んだ。
リカ達の声が遠のいていくのを結花はぼんやりと知る。
「明日登校する時はノーブラで、その体操服を着て来るのよ」
その言葉が耳の奥に響く。
単語ごとに意味を思い出し、繋ぎ合わせてなんとか理解する事が出来た。
結花は涙を流すことができないのが少しつらいと思った。
その日、鼓コロッケ店は珍しく臨時休業となり、多くの常連客は大層心配したという。
―――学園祭まで、あと29日――――
とりあえず今回はここまで?乙。すげぇな。なんか登場人物も増えて壮大になりそうだ。
単なるいじめ物じゃなくていじめる側が主人公の虜になってるって言うのもおもしろい。
今後にもマジで期待してまつ。GJ!
俺もつい読み入ってしまったお
はやく続き読みたいのでがんばって書いてくれ
553 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 19:30:40 ID:YAOeFy3K
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
554 :
404:2005/10/16(日) 06:35:14 ID:8PL273ao
三回目
『学園祭まで〜日』で一区切りれす。
今回ちょっとスカあり
あと5回くらいで終わるかな?
支援レス有難う御座いまする
正直自信なかったんで嬉しくて泣きかけますた
555 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:36:45 ID:8PL273ao
「げほ、げほげほ…ひゅうッ…ごほっ!」
結花の咳は昨夜から止まらなかった。
昨日濡れた服を着たまま外気に晒され続けたせいで、当然のごとく風邪を引いてしまったのだ。
目覚ましが鳴りはじめる。人目を避けて登校する為に起きるべき5時になったということだ。
起きなければならないと結花は思った。
しかしどういう訳か、そう思った途端に彼女に強烈な睡魔が襲ってきた。
ひどい咳を繰り返していたせいで、結花は一睡もしていないのだ。
次の結花が目を覚ました時、時計はすでに八時前を指していた。
学院が始まるのは八時半、かなりギリギリの時間だ。
結花はふらつきながらも慌てて起き上がり、支度を始めた。
そもそもひどい風邪を引いている時点で、普通なら出かけるのはやめるだろう。
しかし結花は、妙なところで頑固だった。
彼女は今まで、学校へ通い、その後店を開くという生活をどんな事があっても崩す事は
なかった。
だから、ひどい頭痛と立てないほどの腰の痺れでどうしようも無かったとはいえ、
前日店を休業した事は結花にとってかなりのショックだったのだ。
いじめなどのせいで、これ以上自分の日常を狂わされるのは我慢ならない。
そういった密かな意地が、彼女の儚い雰囲気から弱さ、頼りなさを消し、
独特の魅力を作るのかもしれない。
顔を洗い、すぐに着替えにかかる。
最悪な事に、今日着るのはあの小学生用の体操服だ。
昨日の放課後、教室の中を探しても結花の制服と下着はどこにも見つからなかった。
恐らくクラスメイトかリカ達が回収したのだろう。
仕方なく、結花はパジャマを脱いで体操着を手に取る。
昨日の執拗な責めのせいで、体操着は上下ともたっぷり汗を吸ったまま生乾きになっている。
昨晩の結花は着替えられたのが奇跡と思えるほど疲れきっていたため、
当然洗濯などできなかった。
ガンガンと鳴る頭の中で、結花はリカの言葉を思い出す。
『明日登校する時はノーブラで……』
結花はさらに憂鬱な気分になったが、下手に逆らう訳にもいかず、
そのまま濡れた体操服のシャツに袖を通し始めた。
風邪のせいかふらつき、体の節々が痛むのに閉口しながらも、どうにか服に体を収めた。
そのまま鞄を持ち、髪を梳かすのも忘れて玄関へ走る。
その時になってやっと、今日も母の姿がないのに気付いた。
(どこに行ってるのかな…)
結花は少し心配になったが、とにかく急いで家を出た。
556 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:38:02 ID:8PL273ao
なおも節々が痛む体に鞭打って、結花はバス停へと走った。
その間、人の目が気にならなかったのは幸運だといえるだろう。
なんとかバス停が見えた時には、すでにバスが来ていた。
息を切らしながらも結花は全力で走り、なんとかバスに乗り込む。
バスの中は超満員で、体を押し込む結花を何人かの男が忌々しそうに睨んだ。
しかしその男達は結花の顔を見ると、わずかに瞳を柔らげる。
変な話だ。髪を梳き忘れて見向きもされないならともかく、普段のように髪を整えない事で、
逆に彼女の本来持つ魅力が人に知れてしまっている。
しかし結花はそんな事は思いもよらなかった。
額を出せば明るく見えるという事は店の客達の反応で知っていたが、
それが『可愛い』などとは考えた事もない。
今見られているのは、単純に髪を整えていないことや、妙な格好のせいだと思っている。
だから、ドアが閉まってバスが発車すると、男達に背を向けて窓の外を眺める事にした。
「ゲホッ…はぁ、はっ…ぐ、ゲホゲホッ……」
走ったためか、また咳がひどくなりはじめた。
大きく息を吸い込むと、結花の鼻につん、とした臭いが入ってくる。
(あ、や、やだ、これ、私の着てる体操服の臭いだ!!)
少女の甘酸っぱい汗と体臭が入り混じり、生乾きでなんともいえないものになっている。
結花は後ろからの視線を感じた。
とにかくバスが学校に着くまでじっとしていよう、結花はそう決める。
その時、結花のお尻に何かが当たる感触がした。
とはいってもこの混雑だ、特にそれはおかしい事ではない。
だがその「何か」は、ブルマに押し付けられたままぐにぐにと尻肉を揉み始めた。
(な、なに、これ…?まさか、痴漢!?)
結花は痴漢に遭うのは初めてだった。
なにしろ、いつもは人に見向きもされないのだから。
結花は戸惑ったが、自分が狙われるのは当然だとも思った。
こう込み合っていては少々不審な事をしても人には分からないし、
サイズ違いの体操着を着て白い太腿や腹部を晒し、おまけにその服から強烈に女の匂いを
漂わせているとなれば、客観的に見て自ら誘っているとしか思えない。
痴漢の手は次第に遠慮がなくなっていき、双丘から股へと割り込んできた。
結花はその手を後ろ手に払いのけようとしたが、すぐにその手を掴まれ、
体をドアに押しつけられてしまう。
それに合わせて人の波が動き、数人分の体重が結花の動きを封じる。
もう振り返ることもできず、ブラジャーを着けていない乳房が自分とドアの間で形を変えた。
ブルマ越しに敏感な場所を擦る動きに、結花は内股になって抵抗する。
「はあっ、や、やめ…ングッ!!」
少し遅い気がしながらも叫び声を上げようとした途端、その口が厚い手で塞がれた。
そしてその直後、生暖かい息が耳元に吹きかけられる。
「こんな格好して何言ってんだ…うっすら乳首見えてたぜ、生乳娘。
素直になれよ、触って欲しいんだろ?大声出したら、恥ずかしい姿皆に見られるぜ?」
低い声で脅しつつ、シャツの上から結花の乳房をゆっくりと揉みしだく。相手は男のようだ。
結花はドアのガラスに映る相手の姿を見ようとしたが、熱に浮かされて霞んだ目では
はっきりとは見えなかった。
557 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:39:12 ID:8PL273ao
男の指がブルマの股部分を何度も往復し、布地を通して結花の割れ目をなぞった。
秘部から生まれた熱いものが、結花の体をじわじわと這い上がっていく。
男は二本の指を揃えて擦っていたかと思えば、その指を分けて時間差で這い回す。
熱で感覚がおかしくなっているのだろうか、結花はその刺激を気持ち悪いとは感じず、
ただ快感のみを受けていた。
口を手で押さえられているため声は出せないが、出せたとしても甘い吐息になるだろう。
「感じてきたな?もう太腿がひくついてるぜ」
尿道の辺りをぐりぐりと押し込んでいた手が、ブルマにくびり出された白い太腿を滑った。
きつく閉じていた脚が少しずつ開いていくが、少女にそれは止められない。
そして突然男の手は腿をさするのをやめ、腰の辺りからブルマの内側へと入り込んだ。
薄い水色のショーツが地肌から剥がすように押しのけられ、岩のようにごつごつした手が
結花の熱のこもった秘所に密着する。
指の腹が慎ましい割れ目を直に擦った。
「まだそれほど濡れてねえな。まあ期待してな、これからグチョグチョにしてやっからよ」
結花の耳元で笑い混じりの声がする。
(グチョグチョって…まさか、リカ達と同じような事するの!?)
子供が産めなくなる病気。リカにそう騙されている結花は嫌がって身をよじったが、
体は男達とドアに挟まれてほとんど動かせない。
そうしている内に、ついに男の指が結花の大事な場所を割り開いた。
男は始めは軽く、指の頭だけを潜り込ませる。
しかし僅かでも敏感な粘膜を擦られ、むず痒い快感に結花の腰がぴくんと跳ねる。
その反応を楽しむように、男の無骨な指は何度も浅い侵入を繰り返した。
結花は次第に秘所が湿り気を帯びてくるのを感じる。
頭では全力で抗おうとしているのに、それがまるで体に反映されないのが不思議だった。
歩こうと思えば歩ける、そんな自分の体では無くなった気がして不安にもなった。
やがて挿入は回数を重ねるたび深くなり、ついに第二関節までが割れ目に沈み込む。
男は探るように中指を曲げたり伸ばしたりし、初々しい膣の内壁に様々な模様を描いた。
「いい締まりしてるな。こりゃ結構な名器かもしれんぜ、嬢ちゃん。
もう一本挿れるから、力抜いて待ってな」
そう声が掛けられたが、結花は頭がぼうっとしていてその言葉が理解できず、
無意識に体を強張らせる。
男は小さく舌打ちし、一層強く中指を包み込む膣に人差し指をねじ込んだ。
押さえられた結花の口から呻き声が漏れる。
(痛い…そんな所に、指二本なんて入らない!ずきずきする…どこか切れたのかな?)
今までに少女が迎え入れたのはボールペン一本のみ。二本指は彼女にとってありえない太さだ。
顔を真っ赤にしながら、彼女は吐き気を覚えた。
いや、その吐き気は昨晩から常にしていたが、ここへ来て極度の緊張に晒され、
今一度実感できるまでに高まったのだった。
周りから微かに荒い息がしている。気付いている乗客もいるようだが、止める者はいない。
558 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:40:16 ID:8PL273ao
男は二本の指を曲げて膣口の裏側を引っ掻きつつ、残りの指で大陰唇を挟み込んで擦る。
入り口近くの二つの性感帯を同時に刺激され、結花の腰が小さく震え始めた。
十分に入り口がほぐれた頃、指が伸ばされて膣の粘膜を丁寧になぞりだす。
潤んだ粘膜から蕩ける快感が腰に染み渡り、曲げ伸ばしを繰り返す指が膣を掻き回すたび、
波となって結花を呑み込んだ。
その波を具現化するように、脚ががくがく揺れ始める。
「もっと気持ち良くなりたけりゃ、声は出すなよ」
男はそう囁き、結花の口を押さえていた手を離した。
結花の頭はその支えを失ってドアのガラスにもたれ掛かり、とろんとした瞳や半開きの唇を
外の通行人に晒す事になった。
すでにバスは学院の近くにさしかかっており、外には学院の生徒が何人も歩いている。
だが快感に体を奪われた結花にはもうどうすることもできず、ただ声を殺して泣くだけだ。
「ヒクついてきたな。限界か?なら、そろそろイカせてやる」
その声と共に指の動きがさらに激しくなり、ちゃぴちゃぴと湿った音がしはじめた。
空いた手が体操服のシャツに潜り込み、すでに固く尖っているしこりをぎっと摘む。
「んん…はぐっ…ふああ…っ!」
潰れた乳首から迸る痛みが首筋を這い上がり、脳に響いて秘裂の感覚を研ぎ澄ます。
嬌声をなんとか人に聞かれない程度に押さえてはいるが、もう言葉を操る理性は
消し飛びかけており、いつ叫びだすか結花自身にもわからなかった。
いよいよ男の親指が、なおも少し腫れ、しかし快感を求めて隆起しだした陰核に触れる。
何度も何度も神経そのもののような肉芽をさすられ、弾かれて、結花は視界が歪みだした。
(こんなの初めて…もう、もう我慢したくないよ!私、この感じだけはだめだ…!!)
歯を食いしばり、背中に筋を立てながら腰を浮かせる結花。
快感に慣れていない割にずいぶん耐える彼女も、執拗に襲い来る波の一つに足を掬われ、
また快楽の海へ投げ出されようとしていた。
しかしその時、急に男の手が止まった。外には学園の校舎が見える。
男は割れ目から指を抜き取り、結花の服を元通りに直した。
「残念だったな嬢ちゃん。ま、学校行ってから一人で愉しめや」
男は嬉しそうにそう言い残し、バスを降りていった。
「はぁ、はぁ…そ、そんな、あと少しだったのに…。ひどい、こんなのないよ!」
ドアにもたれ掛かったまま放心状態になっていた結花は、生殺しの苦痛にうめいた。
559 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:41:27 ID:8PL273ao
バスの中の痴態で一層熱く火照り、動きの鈍った体を引きずって、結花は教室へ向かった。
普通に廊下を歩いているのに、時折足を踏み外したようにがくっと体が崩れる。
教室までの短い廊下が、結花には何kmに思えただろう。
やっと教室の前へたどり着いた時、貴子が教室から出てくるのに鉢遭った。
ちょうど朝の学活が終わった所らしい。
「鼓さん、風邪なの?ふらふらじゃない。どうして学校に来たの!!」
一目で結花の状態を知り、貴子が心配そうに結花に駆け寄る。
額に手を当てると、驚くほど熱かった。瞳もまるで焦点が合っていない。
「とにかく、保健室へ行きましょう。あと少しだけ、頑張って歩いて。」
結花に肩を貸しながら、貴子は歩きだした。
その様子を廊下側の窓を開けて、クラスメイト達が覗いている。
「灯ぃー、聞いた?結花の奴、保健室だってさ。出てきたトコ拉致って、またヤッちゃう?」
昨日結花を投げ飛ばした生徒が、一人だけ席を立たずに足を組んでいる少女に呼びかけた。
しかしその少女は、つまらなそうに髪を掻きあげて言った。
「駄目よ。保健室は職員室の近く、騒ぎを起こして見つかりでもしたら厄介だわ。
それに、病気なのに無茶させると壊れるわよ。
一日甘い思いをさせて、次にどん底に突き落とすの」
片手でペンをくるくる回しながら語る少女に、クラスメイトが黄色い声を浴びせる。
灯はその声に満足げに笑っていたが、得意のペン回しにいつものキレはなかった。
保健医の椿は、はじめ結花を見たとき貴子と同じ反応をした。
「はぁ…はっ…すみ、ません……」
結花はベッドに横たわりながら、息も絶え絶えといった様子で謝る。
その結花の様子を見て、椿は少しの間何か考えを巡らせていた。
「その熱では、もう座薬を使うしかありませんね。」
座薬。結花には馴染みの無い言葉だった。
「あの…座薬、って、なんですか?」
不思議そうに聞くと、椿は少し驚いたあと、ほんの一瞬何かを悟ったような顔をし、
優しく笑いながら説明した。
「座薬というのは、肛門から差し込んで使う薬の事です。直腸から直接吸収されるので、
効くのは早いですよ」
椿の言葉は丁寧だが、内容は結花にとってとんでもなかった。
結花は絶対に嫌だったが、ここが保健室であり、相手が病気を良く知る保健医であるならば、
病人の自分が従わないわけにはいかなかった。
「すみませんが、ベッドの上で四つん這いになって下着を下ろして、お尻を出してください」
妙に腰の低い態度で結花に命じ、自分も準備をはじめた。
ただ座薬を出すにしては大袈裟な準備を。
実はこの椿は、リカの父親が院長を務める病院の関係者だ。
普段は誠実で優しい保険医だが、結花に対してだけは容赦しないようリカから言われていた。
そんな事とは知る由も無い結花は、しぶしぶ言われた通りに四つん這いになり、
恥じらいながらブルマとショーツをわずかにずり下げた。
「それでは座薬が入れられませんよ。もっとさげて下さい」
椿は呆れたような口調で言い、結花が顔をさらに赤らめながら太腿までずらすのを見つめる。
そしてゴム手袋を嵌め、結花の後ろに回った。
「ではこれから、肛門の簡単な検査をします。つらくても、じっとしていて下さいね」
結花は椿に下半身を晒したまま、小さく返事をした。
560 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:42:16 ID:8PL273ao
四つん這いになった結花の股を覗き込む椿は、ある事に気付いた。
「鼓さん。これは一体何です?」
ゴム手袋を嵌めた手で、結花の秘裂を押し開く。
少し前に悦びを極めさせられる寸前で放置され、そこはすでにとろとろに蕩けている。
椿はその事をネタに結花を辱めるつもりでいた。
しかし少女の反応は、彼女の予想とは全く違ったものだった。
「せ、先生…。実は私のそこ、何かの病気みたいなんです。
あの、なんとか…ならないでしょうか?」
四つん這いのまま振り返り、すがるように椿に問いかける。
椿はそこで、リカが言っていた話を思い出した。
(ああ、そういうシナリオね。いいわ、乗ってやろうじゃない)
椿は急に黙り込み、眉間にしわを寄せる。
「鼓さん、これが病気だと、誰から聞いたんですか?」
「え、あ、あの、A組の如月さんから…」
結花は戸惑いながら答えた。
すると、椿が意味ありげに呟く。
「ああ、あの子ですか…医者志望にしては、“軽率”ですね」
結花の顔色がぱっと明るくなるのを、しっかりと椿は見ていた。
「……え、軽率?それじゃ、もしかして…!」
軽率、という言葉を選んだのは意図的にだ。
うっすらと『誤診』を連想させる事で、少女に僅かな希望を与えるための。
結花が思いを巡らせるのに十分な間を取った後、椿は言葉を続けた。
「ええ、軽率です。…この病気は、決して本人に知らせてはいけなかった」
結花の表情が固まる。
「最近ごく稀に見つかる症例で、正式な学名はありませんが、
私達は便宜上『ハイ・オーガズム症候群』と呼んでいます。
残念ながら、現在のところ有効な治療法は見つかっていません。
少なくとも、日本では…」
結花の顔に、一瞬にして絶望の色が広がる。
少女はリカ達の芝居を見抜いていた訳ではないが、自分を担いで遊んでいるのかもしれないと
心のどこかで思っていた。
しかしたった今、正真正銘の医者(と結花は思っている)から宣告されたのだ。
希望は完全に絶たれた。
椿は申し訳なさそうな顔の裏で、勝ち誇ったように笑う。
「すみません…。とにかく、今は風邪の治療を済ませましょう。
それで少しは免疫も回復しますから」
結花は目を閉じたまま、肩の震えと同じようにかぼそい声で呟いた。
「………お願いします……」
「ではまず、座薬を入れる前に直腸をほぐしておきましょう」
そういうやいなや、椿は両手の両手の親指の腹で菊門の皺を伸ばすようにほぐし始めた。
以外にすべすべしたゴム手袋の感触が排泄の穴を開いては閉じ、閉じては開く。
腸の中に少しずつ空気が溜まっていく感じがして気持ち悪かったが、結花は声を殺している。
しかし時折椿が中に指を入れるかのように力を入れて押し込むと、結花の体に力が入り、
息が震えるように乱れた。
「もう少し足を開いてくれますか」
少女は椿の指示に従い、シーツの上で膝をずらし、体を少し沈み込ませる。
「少しほぐれたようなので、次は中を拡げましょうね。」
椿はそう言うと、少し結花の様子を窺い、少女が息を吐くと同時に人差し指をめり込ませた。
「っくぅ…!」
結花の口から、たまらずに小さなうめきが漏れる。
「固いですね。括約筋が指を締め付けていますよ」
その言葉を受け、菊輪の締め付けが一層強まる。
それを振り切るかのように、片手の親指ですぼまりを押し広げたまま、
ぬぬぬっと一気に第二関節までを埋め、指を曲げて腸壁を円を描くように擦った。
(やだ…この動き、今朝のバスの人と同じだ…!)
少女はこの日、何の因果か、初物の膣と直腸を同じように開発されることになった。
561 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:43:15 ID:8PL273ao
「次は中指を入れます。力を抜いて下さい」
人差し指をぐにぐにと動かし、中の感触をしばらく確かめていた椿が告げた。
言うや否や、また細く固い感触が体の端から中心へとその存在を主張してくる。
「はあぁ、はぁ、…うう、ふっ…!」
結花は口を大きく開いて酸素を求めながら、喉を震わせて喘ぐ。
そして二本の指は、全く何の前触れもなく、突然に根元まで突き入れられた。
「ひいっ!あぁ、あっ…い、痛いです!!」
「こうしなければ拡がりません。少し激しくします、声は出しても構いませんので、
我慢して下さい」
細いかわりに椿の指は長く、その爪は直腸のかなり奥を引っ掻いた。
わずかに抜いてはまた突きこむ。
はじめはぎこちなかったその動きは、次第に滑らかになり、やがて全く遠慮の無い
リズミカルな攪拌になった。
「はああ…、っく…うう、ひぃ…あっ、あ…、ん…」
結花の口から漏れる喘ぎも、本人は気付かないが艶のあるものに変わっている。
眉をしかめた顔からは滝のような汗が流れ、顎に伝ってシーツに大きな染みを作っていた。
(尻穴で感じてるわけ?このガキ。私の腕も捨てたもんじゃないね…。
もっといじめてやろうかしら)
椿は昔、かなり名の知れたレディースだった。
今は極端にそのなりを潜めているが、根本的な性質は変わっていない。
ことに、華奢な少女をいたぶる事には貪欲だ。
結花が酷い風邪に苦しんでいる事など、とうに失念していた。
二本の指で直腸をかき回していた動きを、その中の一点に絞る。
子宮と肉壁で隔てられた奥深く…直腸のGスポットとでも言うべき場所を、
鉤状に曲げた指の力の全て込めて抉る。
「く、ああああーッ!!うあっ…ああ!いや、そこだめ、へ、変になっちゃうぅ!!」
結花はたまらず叫びだした。
体を支えていた両腕ががくんと折れてベッドに胸を預け、太腿を激しく痙攣させる。
電気あんまや今朝のような外側からの刺激ではない。
子宮の奥から滲み出し、膀胱を破裂させるかのように激しく泡立てる底知れぬむず痒さ。
限界はすぐに訪れた。
「だ、だめええーー!!ま、また…あっ…あっ……いっ… …く… !!!」
足首を張って膝を浮かせ、結花の腰が激しく上下する。
しかし、椿はそれを見て手を止めた。
「はい、もう十分ほぐれました。よく頑張りましたね」
そう言いながら指を抜き取ってしまう。
「ああ!い、いやああーッ!!」
二度目の極めて酷な寸止めに、結花は半狂乱になって、右手を自らの蜜壷へと導いた。
しかしその直後――
「何してるのっ!!」
パンッと乾いた音がし、結花の耳の奥で何かが破れそうに震え、頬がじんと熱くなった。
いつの間にか横に来ていた椿が、思いっきり頬を張ったのだ。
「あなたの女性器が病気だと知っているでしょう!?
自分から指を入れて悪化させようなんて、何を考えているの!!」
先ほどまでとはうって変わって鬼のような形相になった椿に、結花の心臓は縮みあがった。
「あ…だ、だって、お尻を弄られてたら、たまらなくなって…つらかったんです。
…ごめんなさい」
なんとか秘裂に指を入れることを強い意志で抑えているが、
結花の頭はただ自分の体内をかき回したいとしか考えられない。
「いえ…こちらこそ、暴力を振るってすみませんでした。
でもお願いですから、もう二度とそこには触れないで下さいね」
椿の柔らかな笑顔が、結花にはこの上なく残酷だった。
562 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:44:02 ID:8PL273ao
「さて、括約筋もほぐれたところで、今度は中を綺麗にしましょう。
便が残っていては、座薬が十分な効果を発揮しない事がありますから」
椿は机の引き出しから巨大な注射器のようなものを取り出しながら言った。
その先端についているのは針ではなく、ガラスのパイプだ。
「仰向けに寝転んで下さい。足を持ち上げて…」
結花の足を持って自ら位置を決めてから、浣腸液作りに取りかかる。
バケツのような容器に水を汲み、そこにグリセリンを混ぜて何かの液体を数滴垂らした。
その溶液に浣腸器を浸し、200mlを吸い上げる。
「さあ、少し気持ち悪いかもしれませんが、すぐに出さないで下さいね。
少しは我慢しないと、意味がありませんから」
冷たいガラス管がすぼまりに当てられ、結花は唇を噛みしめた。
少し口の開いているその穴に、ガラス管が突き刺さる。
中の液体が少しずつ、確実に結花の腸内を満たしていく。
「あああ…は、入ってくる…!やだ、気持ち悪い…!!」
その他の言葉が頭の中から消える。
初めての浣腸は、少女にとってあまりにもおぞましいものだった。
一度浣腸器が空になると、椿はすぐにまた液を吸い上げ、結花の腸へと移した。
計400ml、初めての浣腸としては少ない量ではない。
「では…これから10分、なんとか我慢して下さい。そうすれば出していいですよ」
五分後、額にじっとりと脂汗を浮かせ、肩を震わせて何とか耐えているが、
すでに結花の限界は近かった。
下腹部から漏れる音は初めと比べて濁りきっており、腸内がどれほど荒れているかが分かる。
「んん…ぁ…う…はぁっ、あ、あと何分ですか?もう、で、出ちゃう…!」
シーツを掴み、足を踏ん張ってかろうじて排泄感を乗り切るが、すぐに次の波が湧き起こる。
波は前と同じかそれ以上になっているのに対し、少女の抵抗力は刻一刻と削がれていく。
そしてさらに今、便意だけだった苦しみに新たな違和感が加わろうとしている。
「な、何これ…?あ、お、お尻がびくびくするっ!いやぁ、か、痒いよお!お尻が痒い!!」
結花がそう叫ぶと同時に、すでに愛液が溢れかえっている秘唇から、どろっと蜜が垂れた。
陰核が包皮を捲って尖り始めた。
(よしよし5分…計算通り。さって、こっからどうなるかね?辛いんだろうな、かわいそ)
椿が浣腸液に数滴垂らしたもの…それは、リカの病院に付属する医療施設で開発された、
インポテンツ治療の特効薬だった。
まだ副作用などが不明のため実用が見送られている代物だが、媚薬としての効果は
アメリカでも髄一と目されている。
結花は、その効果の発現時間と程度を測る実験体にされたのだった。
「ぐう…あああ、くぉ…ッ、あ、ひぃ…い…ぁが…!!」
後孔から抑えきれない細い筋が流れ出しているが、筋肉が弛緩しはじめ、もうそれ以上
括約筋を締める事はできなくなっている。
腸の中が溶けた鉄を流し込まれたような熱さに埋め尽くされる。
イキたい。
もうそれしか考えられず、呼吸もろくにできない。
渇ききった喉からかすれた悲鳴と涎を垂らし、目の奥に火花のようなものが散るのを見て、
理不尽なまでに圧倒的な感覚に溶けていく自分を知った。
後頭部を殴られたようにその首がびくっと前に跳ね、続いて体が大きく弓反りに仰け反った。
それを認め、椿がベッドの下から取り出した金だらいを素早く結花の腰の下に滑らせる。
「もぉだめえええええーーーーーーッ!!!」
窓ガラスが震えるような断末魔の叫び声と共に、汚液が勢い良くたらいに当たる音が続いた。
その快感は相当なもので、一瞬にして結花の意識を飛ばした。
しかしその瞬間、ようやく彼女はかつてない熱さに体を貫かれて何度も絶頂を迎えた。
563 :
楽艶祭:2005/10/16(日) 06:44:49 ID:8PL273ao
絶頂と共に気を失った結花を見て、椿はこれ以上責めるのは体力的に危険だと判断した。
(意外に耐えてたから忘れてたけど、この娘普通に病人だったわよね…。少しやり過ぎたな)
さすがに心配になった椿は、そっと結花の脚を持ち上げて座薬を差し込むと、
苦しげに眉をひくつかせる少女の汗を拭い、そのまま静かに寝かせておいた。
そして数時間後、十分に深い睡眠を取った事と座薬が効いたおかげで、結花はかなり
元気を取り戻した。
「色々と、お世話になりました」
申し訳なさそうな顔で深々とお辞儀する結花に、椿は顔にこそ出さないが密かに
引け目を感じていた。
「ええ、また体調が悪くなった時はいつでもいらして下さい。
…膣の病気、良くなるといいですね…」
椿は少し鬱な気分になった。
保健室から直接帰宅し、結局結花が家に着いたのは普段帰る時間とそう変わらなかった。
着替えて軽く食事をし、すぐ店の支度にかかるが、そのとき彼女は妙な感覚に襲われた。
(あれ…な、なんだろ、また少しお尻がかゆい…)
小さい針でちくちくと刺されるような、微妙な痒み。
少し気になるが、たまらないというほどでもない。
だから結花は特に気にも留めず、いつも通りに店をはじめた。
「はい、800円ちょうどお預かりします。いつもありがとうございます、またおいで下さい」
結花の柔らかい、この上なく清楚で可憐な笑顔が覗く。
鼓コロッケ店は大賑わいだった。理由は昨日店が休みだった事と、もう一つ。
「あの〜、コロッケ下さい」
客の一人が呼びかけると、少しぼうっとしていた結花は慌てて対応する。
「え?あ、は、はい!すみません、どうぞ!」
コロッケを受け取った客は、何気ない風に喋り始める。
「ありがとう。いやー、ここのコロッケは他とは全然違うからさ。
薄いパリパリの衣に包まれた熱々のジャガイモがほくほくしてて
…もう、今すぐむしゃぶりつきたいくらいだよ。」
熱々、などの言葉に、結花がぴくっと肩を震わせて反応し、頬を染めた。
盛況のもう一つの理由がこれだ。
快活な看板娘が、今日に限っては特定の言葉に純情な反応を示す。
(やだ…どんどん体が火照ってきてる。やっぱりあの病気のせいかな…)
当然、浣腸液に含まれていた薬の副作用だ。
一度絶頂を迎えてからしばらくは収まっていたものの、店で仕事をこなしているうちに
体が温まり、再び効果が出始めた。
すぐに乳首が固くしこりはじめ、動くたびにブラジャーに擦れて痛みと快感を生む。
秘裂からはじわっと分泌液がしみだしてショーツを濡らす。
客の話はまだ続いている。
「家のやつはお宅のメンチカツが大好物でね。噛むとじゅわっと肉汁が滲み出て…」
結花は内股に脚をすりつけはじめた。
「え、えと、あ、そうです。それが売り、ですから…えへへ」
慌てながらいつもはしない軽薄な愛想笑いをする自分に、結花は腹が立った。
なんとかして疼きを収めたくてたまらなかったが、椿に叱られた事を思い出すと
割れ目に刺激を与えることがはばかられ、結局結花はその日、一日熱い体を持て余した。
―――学園祭まで、あと28日―――
おおおおっ!!!
結花タンエロスー。カワイソスだけどエロくてイイ!!
灯&椿あたりに愛をもっていじめてあげてホスィ
母親が伏線ですね。続き期待してます!!
ていうかあれだな
総受けってやつだなこれも
期待ほす
567 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 05:36:21 ID:77nym5UY
頑張れあげ
568 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 10:39:09 ID:86gNsbE+
年下女が年上女をイジめる話キボン!!
569 :
404:2005/10/22(土) 21:23:19 ID:j+D+g7QM
忙しくて少し遅くなったですが続き投下しまする。
今までの読み返してみると、あまりの読みづらさに鬱…。
次からはもっと細切れに、出来ればシーンごと位で投下したいと思いマス
570 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:25:00 ID:j+D+g7QM
森嶋 灯は自分の心がわからなかった。
警視正の一人娘であり、成績は常にトップクラス、運動神経にも秀でる優等生で、
麗しい目元やウェーブのかかった栗色の髪は、中学時代まで学園のマドンナの名を
欲しいままにしていた。
今とて、第一学年ということがなければ十分にコンテスト出場を狙える位置にいる。
しかしその裏で、彼女はたちの悪いいじめを行なう筆頭でもあった。
柔道と空手の心得がある為、自分をねたんで絡んできた相手をことごとく叩き伏し、従え、
次々とターゲットを変えていじめを繰り返す。
弱いものが嫌いだった。抵抗らしい抵抗も続けず、そのうち人の顔色を窺いだす人間が。
いや、もうそんな事はどうでもよくなっていたのかもしれない。
いつしか彼女は、目をつけた相手をいたぶる事自体に喜びを感じはじめていた。
自分に愛はない、灯はそう思ってきた。
なのに何故、日増しに結花の事が気になってくるのか。それが彼女には理解できない。
571 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:26:08 ID:j+D+g7QM
「う、あっ、あぁん!ひい、ああ…は、ああっく…ぅ!!」
結花は悩ましい喘ぎを止められなかった。
「あ〜、感じてる感じてる。やらしー!」
その周りでは結花の醜態をクラスメイトがはやし立てる。
保健室での出来事から一週間。結花に対する虐めは日に日にエスカレートし、
結花は一日に何度も絶頂を極めさせられ、羞恥に泣いた。
今も彼女はブルマと下着を取り去られ、教壇を抱くように押さえつけられて、
『恥部を順番に一分ずつ舐められて誰の時にイクか』
という早朝恒例となったゲームを施されている。
ぴちょ、べちょ…ぐちゃ、びちゅっ…
激しく粘っこい音が、次第に早く、大きくなる。
パアンッと尻肉を叩く音がそれに重なる。
「あと7秒。 6,5,4,3,2,1…はい残念!!」
「くっそー、何でイカないのぉー?」
結花は額に玉の様な汗を浮き出させ、教壇と体との間で押し潰された胸を頼りなく上下させる。
持ち時間の切れた前の生徒に替わり、次の生徒の番が回ってきた。
その生徒は、結花の柔らかく盛り上がる双臀に右手を置いてやんわりと揉みつつ、
左手で撫でるように秘裂を開いた。
たちのぼる濃厚な少女の香を吸い、鮮やかな桃色のままの割れ目を唇で覆う。
まるで深い口付けでもするように、そっと舌を蜜の中へ滑らせた。
「あっ――!…ふぅ、く、ああ…ん、ん…ん〜、あ、はあぁ……!!」
一瞬にして少女の眉の緊張が解け、艶のある声がはっきりと喜びの色を濃くする。
572 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:26:42 ID:j+D+g7QM
「結花ちゃんにしつも〜ん。今舐めてるのは誰でしょー?」
クラスメイトの一人がそう言った。
眠る前のように緩んだ結花の瞳が、ふわっと閉じられる。
「……あ……」
結花が小さく呟きかけるのを聞き、クラスは静まり返った。
「………灯……」
わっと歓声が湧く。
「大正解ー!!灯だけは間違えないよね。そんなに上手いんだ?」
確かに灯の性技は、他の生徒より幾分手慣れてはいた。
しかし、彼女と他の生徒との暦とした違いは、その行為に含まれる慈しみの心だ。
他の者が早く絶頂に導こうと手荒くするのに対し、灯はただ結花に悦びを与えるため、
その体を存分に味わうために体に触れる。間違える筈もない。
「あらー、嬉しいじゃない。じゃ、私がしている間にイキなさい、結花」
灯の態度は結花の言葉など興味がないという風だが、その胸は弾むように晴れ渡っていた。
連日の責めで体が熟れはじめたのを知りながら、なおも気丈に反抗心を保ち、
クラスメイトに拒絶の眼差しを向ける結花。
それでも自分に対しては、僅かながらも好意を持ってくれているのではないか。
灯はそう思った。いや、そう思いたくなってしまっていた。
573 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:27:36 ID:j+D+g7QM
『ひゃあ…んっ!うう、んぅ、ああ…ふ…んあう!!』
可愛い声…まるで自分がされてるように気持ちよくなってくる。
結花の息が震えてる。 結花があたしを感じて震わせてる。
『そんな風にしないでぇ!だめ、いきそうっ!あ、灯ぃ、やめてえ――!!』
あたしの名前を呼んだ・・これは、もう限界って合図なの。 もう全部分かってる。
擦れば目を見開くところも。舐めれば体が仰け反るところも。結花は何でも教えてくれる。
優しくするのに弱いんだ。
荒っぽくすればするほど我慢して、ふんわり包めば甘えてくる。
結花、あたしの事、好き…?
『ん…、いいっ、いいよぉー!わたしもういく…ああ、灯、顔はなして!でちゃうよー!!』
あたしの時だけだよね、あんたがイク時に潮ふくの。
そんな勿体無いもの、こぼしちゃだめよ。あんたは嫌がるけど、こんなに美味しい。
いつかあたしのも飲んでね、結花。
「あー、まーた灯かよ!ちぇ、二人で示し合わせてんじゃないの?」
そうかしら? もし結花に伝わってるなら嬉しいけど。
あたし以外の人間が結花に手を出すのは許せない。 それが誰であっても…。
574 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:29:10 ID:j+D+g7QM
「お楽しみの所悪いけれど、そこまでで終わってくれないかしら?」
突然の声に、結花の秘裂へ舌を這わせていた灯は表情を変えた。
「・・・・・何の用? 如月 リカ」
その目には、明らかな敵意が込められている。
対して、灯の横をすり抜けるリカの視線には、灯への感情はない。
「貴女に用は無いの。いい加減分かってるでしょう?さあ、場所を空けなさい」
灯ごとき、相手にもしていないのだ。二人の格の差は明らかだった。
正式なコンテスト出場者とは、こうも力を宿すものなのだろうか。
いや、おそらくそれだけではない。
もともと、灯はリカと同じ存在感と、それ以上の気迫を持っている。
これまで、結花に対し残虐な行動を取ろうとした生徒を、一声で抑えてきたのがその証拠だ。
だがその行動ゆえに、灯はリカと並ぶ事ができなくなっていた。
もはや彼女はいたずらっ子でしかないのだから、勢いはなくて当然だ。
クラスメイトは抑えられても、このリカに口出しはできない。
当然、過ぎたイジメも見せつけられてきた。
575 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:29:54 ID:j+D+g7QM
「――ッ。…結花にあんまし酷い事されると、あたし達も後々困るんだからね…
それちゃんと考えなさいよ!!」
灯はそう叫ぶと、忌々しげに近くの椅子を蹴って教室を後にした。
他のクラスメイトもそれに続く。
灯はいつもと同じように廊下からリカのする事を見張っているつもりだったが、
その時ふと教壇上の結花と目が合ってしまった。
結花は、じっと灯を見つめている。
その目に僅かな涙が浮かんでいたのは、灯の気のせいだろうか。
泣いているのは自分の方かもしれない。
灯はたまらなくなって走り出した。とりあえず結花の姿が見えない所へ。
しかし、彼女がどんな事をされるのか考えなくてすむ場所は、どこへ行っても見つからない。
昨日まで誤魔化してきたものが、灯の心の中で堰を切ったようだった。
576 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:31:03 ID:j+D+g7QM
リカは灯が走り去るのを見送り、結花に問いかけた。
「ねえ結花、さっきは随分と気持ち良さそうだったわね。
私とあの子、どちらに責められるのが好き?」
結花はその言葉に反応し、リカを見つめた。
そしてその視線をふっと外す。
リカはその反応がわかっていたのか、鼻をふん、と鳴らして続けた。
「まあ、どうでもいいわ。一つ教えておいてあげる。私はね、結花。
あなたの事が…大 嫌 い なの」
結花は少し表情を固めてリカの方へ顔を戻した。
リカは相変わらず挑戦的な瞳で結花を見据える。
「まあ、私は嫌いだけれど、一応貴女の心配をしてくれる人はいるみたいね。
貴女、前に保健室に行ったでしょう?
その時の椿先生が貴女の病気を心配して、私に何とかするように頼んできたわ」
椿の名を出され、結花はたじろいだ。
「つ、椿先生が…?」
保健室での出来事は、普通ならば許しがたいほどの蛮行だ。
しかし、結花にとって椿は誰よりも結花の体を案じてくれた女性だった。
「そうよ。これからする事は貴女の病気を治すためなの。
分かったら、さっきみたいに教壇で体を支えてお尻を突き出しなさい」
そう言われてしまうと、結花はしぶしぶ教壇に状態を預け、
爪先立ちになって腰を上げるしかなかった。
577 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:31:54 ID:j+D+g7QM
リカは結花の脚を払って両足を肩幅ほどに広げさせ、屈んで結花の恥じらいの穴を覗きこむ。
先程まで口唇で嬲られ続けて達したばかりだが、そこはまだほとんど開いていない。
少しぶれた線のような濃い肌色があるだけで、中は見えなかった。
しかしその亀裂からはしっかりと女の蜜が溢れ、慎ましい茂みを濡らし、太腿を伝って
少女の脚に照り光る筋を描いている。
リカはそこへ指をあてがい、いきなり二本を挿し入れて中をほぐし始めた。
「やっぱり御機嫌な感じ方じゃない。クラスメイトに舐められるのがそんなに嬉しい?」
言葉で辱め、さらにくちゅくちゅと音を立てて結花の心と体を掻き舞わす。
結花は指を噛んで声を殺しているが、それでも指が際どい所に触れるとそうもいかない。
やがて指がさらに追加され、三つ束の長い指が結花の粘膜に沈んだ。
「中々の締め付けね…。貴女何かスポーツでもしているの?」
三本を捻じ込むと指が痛くなるほどの収縮。リカが思わず聞くが、結花は黙って首を振る。
頑なに異物を拒む結花そのもののような締め付けは、逆に一度知れば虜となり、
多くの男を唸らせるだろう。
リカは自分が女である事を少し残念に、また有難くも思っていた。
指を折らんばかりの吸い付きに負けじと、リカは指を激しく使い始める。
「うう、…あ、…ッい…あう…!」
狭まった空洞をこじ開けて痛むのは、もちろんリカの指だけではない。
力任せに掻き毟られる苦痛は、灯の愛撫の甘い火照りを、熱い塗装をするかのように
覆い隠した。
「どう?私の指ははあの子の舌と比べてお気に召すかしら?」
そうリカに問われ、結花はしばらく息を弾ませているだけだったが、やがて掌を握り締めて
呼吸を整える。
「…あ、灯は…、少しは…優しくしてくれるわ」
そう言いながらも、結花は悔しかった。
リカの行為は、灯とは正反対で全く結花に対する配慮が無く、ただ一方的な暴力に近い。
それなのに、その幼稚ともいえる蹂躙が激しくなるにつれ、抵抗しようとする心が
追いつかなくなる。
一度達した体が蕩けるのは早く、ふと気を抜いた瞬間には完全に熱に呑まれてしまう。
結局最後には絶叫に近い声をあげ、盛大に体を震わせて恍惚の瞬間を迎えた。
578 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:33:14 ID:j+D+g7QM
脱力した結花は、リカが何かの準備をしているのに気付いたが、あまりにも強烈な感覚に
身動きできないでいる。
何度経験しても、その感覚に慣れる事はできそうにない。
しかしそのうち、突然何か冷たいものが秘裂を割り開いて塗り込まれるのを感じ、
思わず身をよじった。
「な、何?何してるの!?」
結花の問いに、リカは鬱陶しそうな表情を作って答える。
「貴女の病気に効く軟膏よ。これを塗ってから、磁気を出す玉を入れて陰部を刺激するの。
少しは効果があるはずだわ」
説明している間に、リカは直径3センチほどの銀色の金属球を数個取り出し、
その一つを結花の割れ目に押し当てて力を込めた。
「ん…んっ!」
結花が首を反らせると同時に、微かに痙攣する秘裂が横に開き、易々と球を飲み込んだ。
「もう少し入れるわよ」
二個目の球が押し込まれ、さらに三個目。
思わず下腹部に力を込めると、膣の中で金属球が擦れあって内壁を圧迫した。
(お腹の中、ごりごりしてる…。気持ち悪い…!)
結花は教壇を掴んで前方を睨んだまま、顔中にじっとりと汗を浮かべている。
「良く我慢したわね。でも残念だけれど、これだけでは十分な刺激にはならないの。」
リカが結花の頭を撫でながら言い、唐突にもう一方の手の指を少女の後ろの穴へ差し入れた。
「あっ!そ、そこは…!!」
結花は思わず悲鳴を上げる。
「貴女本当にここに弱いのね。もう何度も使っているっていうのに」
リカが意地悪く聞いた。
579 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:33:52 ID:j+D+g7QM
灯達は言うまでもなく、リカもなぜか結花の処女を奪うことはしなかったので、
代わりに彼女の後孔が弄ばれ続けていた。
指に始まり箒や細いスプレー缶までが捻じ込まれ、反応を見て楽しまれる。
リカの言う通り、結花ははじめこそ嫌がるものの、次第に甘い声を出すようになるのだった。
リカは最初に割れ目に塗り込んだ軟膏を取り出し、結花の菊門の中にも塗りつけ始めた。
ひんやりとした感覚が、前からの圧迫でへこむ腸内に染みていく。
「じゃあ、ちょっと太いの入れるから力を抜いて」
肉の付き始めで控えめな結花の臀部をほぐしつつ、リカはある物を手に取った。
それは太さ2cm、長さは25cmほどもある黒い棒だった。
その棒を結花のすぼまりに当て、一気に突き入れる。
「う…くうっ、あ…ふ、深い…!!」
結花が背を仰け反らせる。
太さこそ大した事はないものの、その長さは今まで触れられた事の無い部分を埋め尽くす。
冷たい感触が、体を串刺しにする磔刑の槍のように思えて不気味だった。
「これでいいわ。後は帰るまで、ずっと着けていなさい。」
リカが結花の足を持ち上げ、ショーツとブルマを履かせる。
これで膣の金属球と直腸の黒い棒が外れる事はなくなった。
結花はえもいわれぬ異物感に落ち着かなかったが、仕方なく席について授業を待つ。
座っているだけでも妙な気分だが、やがて授業が始まった時、
それはただの異物感ではなくなるのだった。
580 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:35:18 ID:j+D+g7QM
2時限の数学の授業が始まってから、貴子はちらちらと結花に視線を送っていた。
だがそれは貴子だけではなく、クラスメイト全員が同じ状態だ。
貴子に密かな好意を抱いている結花は、数学の時間ともなれば食い入るように黒板を見つめ、
貴子の言葉は何一つ聞き逃すまいとでもいうように集中して耳を澄ませているものだった。
それが今日は、開いた教科書を掴んだまま腰を落ち着き無くもじつかせ、
何とか黒板を見ようとするものの、すぐに押し殺した悲鳴と共に顔を伏せてしまう。
それを不思議そうに眺める貴子以外の、全員が知っている。
今、結花の秘唇に3個の金属球が埋め込まれ、さらに腸内には長い電磁石が
根元まで突き刺さっていること。
彼女が身を縮こめるのは、リカから手渡されたリモコンがクラスメイトの間を巡り、
ランダムに押される為だということ。
強烈に引き合う二つの責め具で内壁をすり潰され、同時に性器全体に電流が流れる。
今こそ必死に抑えている結花だが、1限目は分刻みで椅子から飛び上がっていた。
さらに前後の穴に塗り込まれたローションには、椿が浣腸液に垂らしたものと
同じ薬が混ざっている。
体が火照るほどに効果を増すその薬によって、すでに結花の秘唇からは止めどなく蜜が溢れ、
そこに電流が放たれると絶頂時に匹敵する快感が生まれる。
まともに授業など受けられるはずもなかった。
「いつも熱心に聞いてくれてるのに、今日はなんだか落ち着かないわね。
ちょっと授業がつまらないかしら?」
結花の席に手を置き、貴子が寂しそうに聞いた。
結花は慌てて顔を上げ、泣きそうな顔で頭を振る。
「ち、違うんです!あの、少しぼーっとしてて、その…やあっ!ああ、う…っ!」
結花が目を見開き、言葉を詰まらせた。
クラスのどこからか含み笑いがする。
「ねえ鼓さん、具合が悪いのなら、保健室で診てもらった方がいいわよ?」
本当に心配だ、という様子で貴子が結花の顔を覗き込んだ。
「いえ、大丈夫です…。ちゃんと…聞きますから、気になさらないで、下さい…ッ!!」
結花が話している間にも何度もスイッチが押され、その度に結花は息を止める。
581 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:35:54 ID:j+D+g7QM
保健室へ行くのは怖かった。
椿本人に悪意を持っていないにしろ、同時に脳裏に焼きついた体験が思い起こされる。
それに、貴子の授業を受けられないというのはもっと嫌だ。
涙を浮かべながらも懸命に訴えてくる様子に、貴子は「分かったわ」と答え、
さらに結花が授業について来れないからといって、珍しく早めに授業を切り上げて
教室を後にした。
しかし結花にはそれがまた辛かった。
貴子は授業のカリキュラムを他の教師よりも念入りに組み、生徒が効率よく学べるよう
心を砕いている。
それを自分に気を使って崩したことに、結花は気付いていた。
その原因が、こんな妙な器具を入れているせいだと知ったら、貴子は何と思うだろう。
机に突っ伏したまま腰を小さく跳ね上げて電流に反応を示しつつ、
結花は恩師を裏切ったような罪悪感に苛まれていた。
その周りにクラスメイトが群がり、身動きできない結花を椅子から下ろして体中を
弄り始める。
ブルマをずり下げて肛門の棒を強引に抜き差しされ、固く尖ったクリトリスを摘まれ…
電流と薬で体中が敏感になっている結花は、為す術も無く幾度も絶頂を迎えさせられた。
目の前が黒く、続いて白くなったあとでも、結花は心の中で貴子に詫び続ける。
こうなる事を、貴子は知っていたのだろうか…。
582 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:36:58 ID:j+D+g7QM
3時限の体育教師・篠田は、誰が見ても分かるほど明らかなセクハラ教師だ。
受け持ちのクラスでは学校指定のハーフパンツを認めずわざわざ私物のブルマに着替えさせ、
大人しそうな生徒を狙って陰でその太腿を触るなどしている。
貴子の場合とは別の意味で、結花が特に気に入られているのは言うまでもない。
さらにこの男は、生徒の得手・不得手も鑑みず、課題を上手くこなさない生徒には
「気合が足りない」といって体罰を加えた。
炎天下うさぎ跳びで校庭を十週させたり、体操着のまま冬のプールに突き落としたり。
こうした事は授業の後、補習という名目で行なわれたため人に知られる事は無かったが、
いつ知れて首が飛んでもおかしくない男だった。
篠田は体育館の前に立ち、中に入るのが最も遅れた生徒を捕まえて体を嬲るのが常だ。
そして今日のその獲物は、当然足元のおぼつかない結花だった。
「おいおい結花、なんだその格好は?指定した服と違うなあ?」
内股気味に歩く結花の前を遮り、篠田がいきなり結花の胸を鷲掴みにした。
名の呼び方といい、もう全く遠慮はない。
先週結花はこの時間保健室にいたため、篠田に小学生用のブルマ姿を見られるのは
今日が初めてのはずだ。(ちなみに百合嶺女学院では週に二回体育があるが、もう一回は
篠田とは違う教員が受け持っている)
583 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:37:29 ID:j+D+g7QM
「…あ、す、すみません…。あの、指定の体操服をなくしてしまって、
それで代わりはこれしか…きゃあッ!」
篠田の手が容赦なく結花の乳房を揉みしだき、さらに電磁石のスイッチも入れられた。
「あ…あぁ、う…ん!!」
たまらず喘ぎ声を出した瞬間膝が崩れかけ、結花の体は篠田の方へ倒れ掛かった。
それを見た篠田は、すかさず結花の顔を自分の厚い胸板に押し付け、
苦しがる結花の首筋に舌を這わせながら低い声で囁く。
「へへ、相変わらずイイ喘ぎ声だな。あの時みてぇにまた可愛がってやろうか?
嬢 ち ゃ ん 」
結花はその声に聞き覚えがあった。
保健室の日、バスの中で聞いた…
「せ、先生…まさか、あの時の痴漢って…!!」
あの時は頭が働かなかったので分からなかったが、今思えば確かにこの独特のしゃがれ声だ。
こんな男に異性には触れさせた事のなかった大切な所を散々弄ばれ、
おまけに絶頂寸前まで気を昂ぶらされてしまったなんて…。
結花は愕然とした。
「お前の体、見た瞬間ピンときたぜ、なんてな…。マンコは随分良さそうだったな。
もっと凄い事してやっから、寂しくなったらいつでも言え」
篠田は下劣な笑みを浮かべると結花の体を離し、体育館へ歩いていった。
584 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:39:07 ID:j+D+g7QM
篠田に続いて体育館へ入ってきた結花は、明らかに先程までよりも沈痛な表情をしていた。
その原因である篠田は、何食わぬ顔で跳び箱の準備を進めさせる。
跳び箱は普段より低めに設置され、篠田は失敗を恐れず跳ぶように命じた。
並みの脚力がありタイミングさえ合えば決して無理な高さではない。
にもかかわらず、運動が苦手でよくしごきを受けている生徒たちはやはり失敗してしまう。
しかし、罰を恐れて真っ青になるその生徒たちに対し、篠田は何のぺナルティも課さなかった。
ただ一人、普段は人並みかそれ以上に物事をこなし、文句のつけようがない結花を除いて…
自分の番が来て、結花はしっかりと足を踏みしめてから助走をはじめた。
2時間の間秘部と肛門を責め続けられているにしては、かなりしっかりした足取りだ。
しかし、いざ踏み台に乗った瞬間にスイッチが押され、足が突っ張った結花の体は
そのまま跳び箱に追突してしまう。
「がはっ…!ぐっ、う、げほっ…ぅ…っぐ!!」
角に強かにみぞおちをぶつけ、跳び箱の上に上体を乗せて倒れ込んだまま咳き込む。
周りの生徒から笑い声が巻き起こった。
「おい結花、なにふざけてんだ!とっととやり直せ!!」
竹刀で跳び箱を叩きながら篠田が怒鳴る。
彼は結花の異変を目ざとく見つけ、珍しく公然といたぶる事ができるとほくそえんでいた。
おまけに今の対応を見る限り、周りの生徒も自分側だろう、と。
結花はなんとか立ち上がると元の場所に戻り、しばらく息を整えた後で再び走り出した。
今度は踏み切る直前でスピードを緩め、衝撃に耐える。どこかで舌打ちがした。
そして踏み台を蹴る勢いのみで跳び箱を跨ぐ。
そう高さはない、これならいける―――。
しかしそう思った瞬間、二度目の電流が迸った。結花の体が強張り、腕の力が失われる。
結花の体は股部から跳び箱の上に叩きつけられた。
腸内の棒磁石が深々と内臓をつきあげ、それと引き合う球が膣壁を抉る。
跳び箱で恥部を圧迫されながら受ける電撃は、直接体内へと響く。
「ん、くあああーっ!!うう、ひ…はあぁ…っ!!!」
目を見開き、天を仰いだその口から嬌声が上がった。
海老のように仰け反らせた背を震わせ、何度目かの絶頂を迎えてしまう。
585 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:39:45 ID:j+D+g7QM
「あー!鼓さん跳び箱跳んだだけでイッてるー!ありえなーい!!」
「センセー、もうこの子どうにかして!絶対気違いよ、これ」
その様を見て騒ぎ出す生徒の言葉に、篠田はいよいよ推測を確信に変えた。
この場に、結花の味方をする者はいない。
篠田は結花の腕を掴んで跳び箱から引きずりおろすと、いきなりその尻を平手で打ち据える。
「何のつもりだ結花?そんなにやる気がねえんなら…」
言いながら結花の尻を叩いていた篠田は、その手に柔らかい肉の感触とは違う固いものを
感じ、言葉を止めた。
「ん…?なんだ、これは?まさかお前、尻にオモチャ入れてんのか!?」
篠田はわざとらしく大声で叫ぶ。
生徒のはやし立てる声が大きさを増し、結花はすでにものを考える事もできないほどに
頭の中が真っ白になってしまっていた。
「そ…それは…」
「それは、何だ?授業中にこんな事するたあ、俺も舐められたもんだな」
嫌がる結花の手を払いのけ、篠田がぴっちりと食い込んだブルマを引き下ろした。
「分かってるだろうがペナルティだ。まずは…スクワット50回。
ただしふざけた事した罰として、下半身には何もつけずにしろ」
ブルマを膝下にずり下げながら篠田が命じた。
「え…?い、嫌です!何も着けないなんて…」
篠田の手から逃れようと結花がもがいても男の力には敵わず、
ブルマとショーツを抜き取られて放り出された。
「しないってんならそれでもいいが、終わるまでこれは返さんぜ?」
篠田は奪ったショーツの股布をなぞり、粘り気のある蜜を掬って舐めている。
結花はそれを見て生理的な嫌悪を覚えるとともに、もう何を言っても無駄だと悟った。
586 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:40:41 ID:j+D+g7QM
「はあ…!はああ、ふー、ふっ…ああ…はっ…!!」
長時間の責めですでに感覚の無くなりつつあった足は、20回を超えたあたりで言う事を
聞かなくなっていた。
「オラ、あと27回!これで終わりじゃねえんだ、ちんたらすんな!!」
篠田が竹刀で結花の剥き出しの尻を打ち据える。
すでに結花の臀部は真っ赤に腫れ上がり、所々青い痣が浮き出ていた。
「いあっ!…く、くうう、……っ!!」
厚い粘土の中に身を沈みこませているような抵抗を感じながら、結花は力を振り絞って
膝を曲げた。
足首が折れそうに痛み、腿の筋肉が引き攣りだす。
曲がった膝に体重が掛かると、その度に体がよろめく。
全身からは滝のような汗が流れ、水を浴びたようになっていた。
「うー、う、っくく…うぐ…うっ!」
なんとか腰を沈めたものの、今度は立ち上がらなくてはならない。
腹筋が悲鳴を上げ、砂の城のように脆く崩れ落ちそうな体を僅かずつ起こしていく。
だが結花が懸命に膝に力を込めて立ち上がろうとしても、
端から見ればそれはうずくまったまま震えているに等しい。
しばらくその状態が続いた後、篠田は短気さを出して思いっきり結花の尻を蹴り上げた。
「いい加減にしろ、この糞ガキ!!」
棒磁石が結花の体にめり込む。
「い…ッ!ああ!!ああ、う、いやだ…もういやああー!!」
体が前に倒れ込んだ瞬間、それが引き金となり、結花が抑えていたものが溢れた。
止め処なく流れる涙、足の激しい痙攣、大事な部分が丸見えだった事への羞恥。
一度それらが開放されると、少女はもう何をする事もできなかった。
丸めた背中を竹刀で打ち据えられても、ただ足を抱えてすすり泣くだけだ。
「おい、そんな事してるとペナルティ追加だぞ。許されると思うなよ!!」
背骨が悲鳴を上げ、意識が遠のきそうになった、その時。
「いい加減にしなさいよ」
不意に背後から声が掛けられ、篠田は不機嫌そうに顔をしかめた。
587 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:41:21 ID:j+D+g7QM
そこにいたのは、篠田のイメージの中にある生徒の鏡のような優等生ではない。
瞳に獲物を狙う蛇の鋭さを宿して睨み据える灯は、完全に本来の姿を取り戻していた。
蛙でなくとも闘志を呑まれる気迫。篠田は言葉を失う。
普段横暴な態度を取る者ほど、予想外の力には弱いものだ。
「これ以上そんな行為を繰り返すっていうんなら覚悟を決めなさい。
父が警察関係っていうのを思い出させてあげるわ」
硬い音を響かせて灯が詰め寄ると、篠田は思わず身を引いた。
それを見て心から満足げな笑みを浮かべ、灯はうずくまる結花の手を取った。
「帰りましょ、結花。もうこれ以上苦しむ事はないわ」
結花は訳がわからない、という顔をした後、恥ずかしそうに涙や鼻水で汚れた顔を拭う。
その時、例の体格のいい生徒が野太い声でおい、と呼びかけた。
「灯、何のつもりさ?あんた、リカさんやあたしら敵に回すってのか?
いくら喧嘩が強くて親がサツだからって、調子に乗んじゃねえよ!」
結花はその怒声に体をすくめるが、灯はまるで動じない。
「ああ、そうだ円…その如月リカにも言っといたけど。
あんた達のやってきたイジメは、全部あたしの携帯にとってあるわ。
それを証拠に、あんた達に前科をつけることも出来る…
もちろん、あたし自身の罪は揉み消してね」
灯の瞳の輝きは、ますます敵対する生物の威を殺ぐものに変わっていく。
円と呼ばれた少女は、久しく忘れていた戦慄を思い出した。
彼女もまた、かつて灯にその牙を折られた一人なのだ。
「あんた変わったね…見損なったよ。親父の権力にすがる様な奴じゃないと思ってたけどね!」
明らかに勢いのなくなった声で、捨て台詞のような悪態をつく円。
灯は篠田から結花の服を奪うと、半裸の少女の体を支え、背を向けて歩き出した。
「変わったわ。まさか自分でも、こんな事をするとは思わなかった…後悔はしないけど」
588 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:42:02 ID:j+D+g7QM
リカは森嶋 灯という生徒を軽く見すぎていた。
授業中に呼び出され、余裕をもって対した結果、その気迫に呑まれてろくに反論も
出来なかった。
他の生徒に対する影響力だけでなく、自分に近い何かがあると密かに感じてはいたが、
覚悟を決めて同じラインに並んだ時、あれほどに脅威になるとは思わなかったのだ。
休み時間に入り、リカは取り巻きにすぐ結花を連れてくるように命じた。
しかしその命令は、突然教室に入ってきたある人物によって遮られた。
「ダメですよー、リカちゃん。結花ちゃんをしばらく放っておいてあげましょうよー。」
その人物は、どこか脳に異常でもありそうな間延びした口調で話す。
ただ、その幼児のような話し方に反して、体はずいぶんとよく発達している娘だった。
ボーリングの球を並べたかのような乳の張りに、細いとはいえないが明らかにくびれた腰、
そしてそこから間円を描くように広がる豊かな尻。さらに身長も相当高い。
これが女の性徴の極み、とでも言わんばかりのボリュームのある肢体だ。
長い黒髪は凝った意匠の髪留めで頭の後ろに留め、そこから紅葉の葉のように広げるという、
変わった髪形にしている。
その姿は、人当たりの良さそうな姉貴分といった風に見えた。口調を除けば、だが。
「何よアナタ、関係ないでしょ?」
目の前に立つ相手の体に一瞬圧倒されつつも、苛立ったリカはぶっきらぼうに答える。
その人物は少し困ったような表情をしてみせた。
「えー、関係ありますよお。だってあたしも、コンテスト出場者の一人ですからぁ。
名前は原 ちなみ。三年ですよー。」
その言葉に周りの生徒たちがざわついた。無論リカの表情も変わる。
彼女が結花以外の出場者に会うのはこれが初めてだった。
589 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:42:51 ID:j+D+g7QM
ただ今のリカには、そんな事よりも結花達の方が気がかりだ。
「そうですか。でも先輩、出場者なら尚の事、結花をかばう必要は無いでしょう?」
口調こそ丁寧になったが、リカの態度からは相手を邪魔だとしか思っていないことがわかる。
ちなみは怯えたように首をすくめる真似をし、目を閉じて静かに言った。
「そんなに怒らないで下さいー。
…せっかく整形で整えた綺麗な顔が、崩れちゃいますよぉ?」
その瞬間、リカの顔から表情が消えた。口元だけが僅かに引き攣っている。
教室は静まり返る。整形…?と誰かが小さく繰り返した。
周りの人間には、リカは生気の抜けた人形のように映っているだろう。
「・・・・・・・ 何なの。あなた、何なのよ!!!」
見る間に目を吊り上げ、リカは自分でも無意識のうちに足を蹴り上げていた。
しかし、そのハイキックがちなみの首を捉えるより早く、リカの足は体ごと
いくつもの手に押さえ込まれた。
ちなみの取り巻きだろうか。コンテスト出場者なら居て当然だが、その数はリカの三倍近い。
またその体つき、身のこなしはただの女子高生というには無理があった。
「とにかくー、C組の結花ちゃんには手は出さないほうがいいですよぉ。
これは提案じゃなく、警告ですからあ。」
一段と間抜けた声を出しながら、ちなみは教室を後にする。
リカは抜け殻のように椅子にがたんと崩れ落ち、しばらく瞬きも忘れて座り込んでいた。
590 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:44:22 ID:j+D+g7QM
六畳の居間(兼寝室)の隣にある五畳ほどの空間が、実質結花の部屋だ。
結花がこの部屋に母親以外の人間を連れ込むのは初めてだった。
結花は恥ずかしかったが、灯がどうしてもとねだったのだ。
「家の人はいないの?」
畳の上にあぐらを掻き、茶を入れようとする結花を制して灯が尋ねる。
「うん…。お父さんはいないし、お母さんは何故か帰ってこないの」
灯はしまった、という顔になった。
足が痛むので体育座りで灯と向き合い、結花は小さく咳払いする。
「…それで、灯…。どうして、あんな事を?」
結花は不思議でならなかった。
容赦のない電気あんまで、決して流すまいと決めていた結花の涙を初めて搾り出した相手。
その灯が、まさか自分をかばうなんて…。
結花はじっと灯の顔を見つめた。
灯は、ここしばらくずっとそうだったように、少し寂しげな表情で結花を見つめ返す。
しかしその顔は、いきなり子供の悪戯っぽい笑みに変わった。
「きゃあっ!」
胸に突然柔らかい弾力を感じ、無重力になったかのように上体が浮く感覚の後、
結花の体は仰向けに倒れ込んだ。
上空に灯の楽しそうな顔が覆い被さる。
「へへ、わかんない。けどさ、とにかくこうしたかった。
結花と二人っきりで、押し倒して、寝っ転がって。
あんたがいじめられるのを見るのが辛くなってきたの。
だって…」
灯はそこで一旦言葉を止めた。
おもむろに結花の顔をつかみ、その薄い唇を奪う。
591 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:45:49 ID:j+D+g7QM
「ん…んんっ…ん…!」
結花は戸惑いながらも、あまり抵抗する気は起きないのに気付いた。
柔かい舌の感触と無味の液体を味蕾に感じつつ、その理由を考える。
何となく思い当たる言葉があった。
唇が離されるのを待ち、灯が息を吸うのに合わせて言ってみる。
『好きになっちゃったから』
今度は灯が驚く番だった。
「…なんとなくだけど、気付いてた。途中から灯、他の子と全然いじめ方が違ってたし。
あの優しい責め方、けっこう好き」
結花の顔から、少しだけ笑顔が覗く。
その愛らしい微笑みを目にして、灯は今一度自覚した。
自分は、少女のこの顔が見たかったんだと。
「じゃあ結花、あたしと、友達になってくれる?」
結花の頬を撫でながら灯が訊いた。
“友達”。
結花には初めてのものだが、やはり抵抗はなかった。
「私でいいなら、…お願い。」
灯は息を呑んだ。
結花の笑みがさらに広がり、見ているだけで口元が緩んでしまう。
その心からの和顔を見るのも、おそらく灯が初めてだろう。
592 :
楽艶祭:2005/10/22(土) 21:46:19 ID:j+D+g7QM
「…あ、でも」
結花は少し笑顔を曇らせた。
灯が心配するのを見て、言いにくそうに続ける。
「えっと、友達、って、何話せばいいのかわかんなくて…」
その答えに灯は思わず吹き出しそうになったが、すぐに優しい笑みを返し、
結花の上に覆い被さっていた姿勢を正座に直す。
「普通の会話なんて、必要ないわ…おいで」
そう言うと、灯は腕を広げて胸元を空けた。
何をしていいか分からず固まる結花に、灯は痺れを切らして自分から結花の身を
抱きかかえる。
「今までいっぱい辛かったでしょ。我慢した分だけ、泣いていいから。」
結花には経験の無い、本来の母親のような優しい声。
たったそれだけで泣けるとは思えなかった。
しかし結花はこの時たしかに、どうしようもなく不安で、心細く、ちっぽけな気分が
自分の心に潜んでいるのを知った。
「・・・・別に…我慢、なんて…っく、あれ…?っく、ひ…っく、う…
あ…あああ…、 うあああああん!!」
灯の胸に顔をうずめ、子供のように泣きじゃくる結花。
その頭を撫でながら、灯は呟いた。
結花。これからは、あたしがずーっとあんたを守ってあげるわ…
―――学園祭まで、あと21日―――
今度はレス消費し杉orz
594 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 23:13:24 ID:kLTV5XgD
やべ、すげえよ
マジすげえよ
(;´Д`)アハァ
ネ申ー!!!
だいすき。続きも裸に正座で待ってます。
ティ、ティッシュどこ!?ティッシュ!?
599 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 21:48:35 ID:q7sZBNVD
あ〜、パンツ汚しちゃったよ(´・ω・`)
ねーちゃんに見つかる前に、コソーリと……
601 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 22:50:03 ID:EzXrVayv
>>600 こーらー
何してんの?
あっ…隠さないでお姉ちゃんに見せてご覧なさい!
……あんたこれ…
そのまま秘密をダシに姉が弟に迫って姉弟プレイに突入
別スレで
603 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 17:33:05 ID:ltpST/uc
ワロタ
ここまできたらハッピーエンドがいいな
605 :
404:2005/10/27(木) 02:04:33 ID:7Ui6ilqo
五回目投下、一度やりたかったリアルタイム(10月27日)
内容はまとめと鬱展開。次からラストスパートっす。
適当に曜日決めたらリアルと一致しててびびりますた。
ラストはハッピーエンドっぽい。少なくとも堕ちて終わりはないれす。
606 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:06:09 ID:7Ui6ilqo
10月4日(火)
今日からあたしもガラにもなく日記なんてつけてみようと思う。
理由は、これから毎日おもしろいことになりそうだから。
今日の学園祭の掲示に、あの鼓結花が載っていた。
中庭でリカさんと鉢合わせして真っ青になってった顔がホントに面白かった。
さっそくリカさんにどこかへ連れ込まれたらしい。
あたし達も明日から何するか考えとかなきゃ。
全裸でそうじ 電気アンマ 援交ゴッコ
10月5日(水)
おかしい。いじめてるのにあんまり楽しくない。途中までハマってたのに急になえた。
まだそんなに大した事してないし、これまでの方がよっぽどひどかったのに、
なんか同情してるっぽい?
その点リカさんはすごい。あいつがどれだけ嫌がってもまったく容赦なし。
ありえない病気を本気で信じて泣く所みると、あいつ相当世間知らずらしい。
かなりヘコんできた。もう寝よう。
っていうか朝トイレ使えなかった!誰よあんな所で暴れたの?
10月6日(木)
今日は結花は一日保健室だった。朝はそうとう参ってるみたいだったし、
しばらく学校来ないかも。
保健室の中から結花のすごい声がしてた。
注射するにしてもあの子我慢しそうだし、カギがかかってたのも変。
リカさんも結花が保健室行ったって聞いたらずっとニヤニヤしてたし。感じ悪い。
最近なんか円がうっとおしい。やってる事は前と同じなのにウザイ。あたしが変なのか?
607 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:07:22 ID:7Ui6ilqo
10月7日(金)
元気だったのはいいけどあの子抵抗しすぎる。かみついたり叩いたりって犬か。
でも、まあ面白い。まだほとんど痛めつけてないからだろうけど、へこたれるよりずっといい。
アナルいじったら「また感じる」って言った。あれは「股」?
それともすでに使用済み…そこまではないか。
いや、ひょっとしてあの椿って保健医…そういうシュミだったり。妙に親切すぎるし。あやしい。
10月9日(日)
ほんっとムカツク!!昨日は第二土曜だから学校ないはずなのに、リカ は特権とか使って
学校貸し切りでずーっと結花にやりたい放題してたらしい!
校内放送でいやらしいこと言わせたり聞かせたり、体にペンキ塗って水着みたいにして
泳がせたりとか!!!
しかも生理中で、最後の方はあの子ずーっと吐いてたそうじゃない。
限度ってもの知らないのあのお嬢様は? いつかシメる。絶対。
あームシャクシャしてきた!カラオケでも行くかな…っても円にも会いたくない。
っていうか、なんであたしちょっとうらやましいって思ってんだろ…
10月13日(木)
気分いい!リカも黙らせたし、結花とは友達になったし!
全くバカだ。結花をいじめられないからダメ、なんて悩んでたなんて。
好きなものは好き、ってそれでいいのに。
明日からどーしよかな。結花はなんか店もあるみたいだから、
土曜にデート…じゃない遊びに行って〜。
服はお下がりしか持ってないみたいだからまず服買ってあげて、ケータイもあった方がいいし。
あ、ずっと前に取ったままの制服も返さなきゃ。
スカートは新しいのに…いやあのままでいっかな〜、なんて。
生まれてはじめてだな、こんなうれしいの。結花もそう言ってたし…。
とりあえず、土日の計画表つくろ。
608 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:08:26 ID:7Ui6ilqo
10月16日(日)
結花はホントにかわいい。
ちょっと髪形変えたり流行りの服着せるだけで、周りの目が違ってくる。
よくあれだけの可愛さを半年も隠してきたものだ。
料理もうまいし気立てもいいし、あれはいい奥さんになると思う。結婚させるつもりないけど。
結婚といえば、結花はまだ病気のせいで子供が産めないと思い込んでいたらしい。
あたしが目の前でオナニーしてみせて、やっとわかってくれた。(恥ずかしい…)
その後は、ずっとあの保健医の話をして泣いてた。何したか知らないけど、
結花の心をここまでつかんで、しかもそれが悲しませる為だったなら、あたしは許さない。
結花は世間知らずだ。自分の境遇がどんなに悲惨かも知らずにしゃべってる。
他の家庭の「ふつう」っていうのを知ったら、その時はじめて悲しくなるんだろう。
結花は今夜も一人で寝るのかな。ちょっと電話してみよう。
どうせ最後は泊まっちゃうだろうから準備もしなきゃ。
もう夜中にこっそり泣くこともないよ、待っててね。
・
・
・
609 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:09:12 ID:7Ui6ilqo
「改めて読み返してみると、いろいろあったな…。日記もいいもんだわ」
20ページあまりの日記をめくりながら、灯は一人ごちた。
それまでは書こうとも思わなかったのに、記さずにはいられなかった苦悶と決意、
そして至福の日々。
日記の文は次第に長くなり、そこに貼られた写真には、本当に幸せそうな二人が写っていた。
そして灯は真新しいページを開き、今日の想い出を記すために一日を思い出す。
『 10月27日(木)
創立記念日だったから朝早く結花の家へ遊びに行った。
映画を見に行ったんだけど、ホラーはやめとけばよかった。
あたしばっかり叫んで、結花はずっと静かだった。かっこ悪い。
その後はマックで食事。結花はやっぱりフィレオフィッシュ頼んだ。カツから離れろって感じ!
公園に行って休んでると、前のカップルがいきなり抱き合い始めたから、
あたし達もつい変な気分になってキスしちゃった。
誰かがケータイで撮りはじめたから慌ててやめたけど、あのままいってたら…?
結花は店の用事があるってそのまま帰った。あの続きはあさって、かな。
いじめがなくなってから、結花はほんとに明るくなって、よく笑うようになった。
結花があたしに笑いかけてくれる、こんな毎日がずっと続いてほしい。 』
書いたばかりの文を読み、うっとりと甘い時間を思い起こす灯。
しかしその時は、荒々しくドアを叩く音で終わりを告げた。
610 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:10:06 ID:7Ui6ilqo
ドアを開けると、灯の父・森嶋 平助が険しい表情で灯の部屋に上がり込んだ。
その表情で、灯は良くない用事だと察した。
「ど、どうしたの?お父さん!」
普段なら勝手に部屋へ踏み入ったことを非難するところだが、平助の様子を見る限り
それができる状況ではない。
「灯…お前まさか、百合嶺のお嬢さんに失礼な事したんじゃないだろうな!?」
灯はその時、ああ、来た、と思った。
リカを一掃してから二週間近く経つ。
結花をいじめるのをあっさりやめたと思ったら、家の力を借りて自分に復習に来たか、と。
「如月大病院からでしょ?大丈夫よお父さん、あたしは切り札を持ってるもの。
これがあれば、あとはお父さんの力でどうとでもなるでしょ?」
灯はポケットから携帯を取り出して笑みを浮かべた。
これで事態は一気に決着がつく方向へ向かうはずだった。
ところが平助は、その言葉を聞いても眉をいっそうしかめるだけだった。
「如月大病院?そんなものは知らん。お怒りなのはとある代議士だ」
予想外の相手。
「代…議士…?」
灯は笑みを消し、何が起こっているのかを一から考え直さなければならなかった。
平助は大きく息をつき、震える声で続ける。
「前にも話したが、俺達の仕事は奇麗事ばかりじゃない。代議士はいわばお得意様だ。
彼らと懇意にすることで間接的に暴力組織を抑えるのも、治安を守る事になる。
…その代議士が、名指しでお前の身柄を引き渡すよう要求してきたんだ!」
平助が泣きそうな表情になるところを、灯は初めて目にした。
その悲壮な顔が、状況を飲み込めない灯の不安を駆り立てる。
「答えてくれ、灯!お前、一体何しちまったんだよ!!」
肩を掴まれ、揺さぶられる。
611 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:10:38 ID:7Ui6ilqo
リカか?自分が勝ったと思っていた相手が、日本を牛耳れるほどの存在だったのか?
何もわからなくなった頭に、幸せな日常が壊れる音を聞いた気がした。
「し…知らない!あたし…、あたし…!!」
灯が頭を抱えて後ずさった時、平助の後ろ、部屋の外に乱雑な足音が集まってきた。
「よお、時間だぜ。観念して一緒に来いや」
明らかに堅気の人間ではない大柄な男達が灯の部屋に乗り込んでくる。
「ま、待て!娘は勘弁してくれ!!」
平助が男達にすがりつくが、すぐに跳ね飛ばされる。
「やめて、やめてよ、触んないで!…なんなの、この…ブッ殺すわよ!!」
錯乱していた灯だが抵抗の意思は消さず、掴みかかってきた男の手をくぐって
その顔に頭突きを喰らわした。
互いの勢いに加えて身長差により突き上げる形の頭突きは、男一人を倒すには十分だ。
血を噴き出しながら仰け反った男を突き飛ばして正面から来る相手を抑え、
脇から来た男の足を払って壁に向かい投げ飛ばす。
最初の内は優勢に戦いを進めた。
しかし、いくら灯が喧嘩慣れしているといっても相手の数は多く、一度捕まったが最後
どう足掻いても少女の力で振りほどく事はできなかった。
実に4人の男を昏倒させた奮戦も空しく、灯は男達に組み敷かれてしまう。
612 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:11:13 ID:7Ui6ilqo
灯は体を麻縄で縛り上げられた上、目隠しをして黒い車に乗せられる。
それから数十分後、目隠しを取られて暗い部屋に放り込まれた。
扉が閉められてカギが掛けられ、室内は完全な闇に閉ざされる。
そこは何かの倉庫のようなかび臭い匂いがし、冷えきった空気が満ちていた。
灯はうずくまったまま、身じろぎもしないでいる。
何が起こったのかはわからないが、今の彼女の望みは一つ。
(最後にもう一度、結花に…。)
そう思った時、彼女の服から何かが滑り落ち、床に触れて突然の静かな音を起こす。
襲われたとき、無意識にポケットにしまった携帯だった。
灯は後ろ手に縛られた手でなんとかそれを拾い、脇腹越しに覗き込んで、
画面から漏れる光を頼りに何かの文字を打ち始める。
しきりに震える手でかなりの時間を要し、ようやく最後のボタンを押して指を止めた。
そして灯は、自分を照らす僅かな光を、絶望に沈んだ表情で見つめ続けた。
613 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:11:48 ID:7Ui6ilqo
その日結花は、灯と別れた後で馴染みの食材店へ向かった。
店の経営についてや食材の事などは、母親の代から世話になっている主人と
月に一度相談して決めているのだ。
とはいっても、結花はもう一人でも十分に店をやっていけるようになったし、
食材店の方も最近は忙しいようなので、顔を見せるだけで終わってしまう事が多い。
ただ今回は、少し長く話をすることになった。
美鈴が三週間ほど帰っていないことを結花が打ち明けたためだ。
もともと毎日帰ってくるような母親ではなかったし、十日ほど家を空ける事もたまにあった。
それでも三週間となると、さすがに安否が気にかかる。
結局話し合った末に捜索願いを出す事にし、店の知り合いにも見かけ次第連絡するよう伝えた。
その上で結花たちも心当たりのある場所を捜すがやはり見つからず、
結花は仕方なく家に帰ることにする。
614 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:12:32 ID:7Ui6ilqo
家に着いたのは夜の8時頃だった。
帰ってすぐに、居間の机の上で何かが光っているのが目に入る。灯に買ってもらった携帯だ。
今日は朝早く灯が訪ねてきたので、慌てて忘れたまま出かけてしまったらしい。
一通のメールが来ていた。
今アドレスを知っているのは灯だけなので、送り主を考える必要はない。
(二時間前…何だろ?)
おそらく今度遊びに行く予定か何かだろう。
そう思って結花は軽い、むしろ浮いた気分でメールを開く。
そこには、ただこれだけが書かれていた。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
ごめん ゆか もうあえない
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
初め、結花はその意味がわからなかった。
次に、これは灯の好きな悪戯だと思った。
全て平仮名というのも、いかにも人をからかっているようだったから。
結花は灯が暇を持て余していると思い、灯の携帯へ電話を掛ける。
ちょうど自分も灯の声が聞きたかったから。
しかし…
長いコール音の後、その向こうから聞こえてきたのは、聞いたこともない男の声だった。
615 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:13:08 ID:7Ui6ilqo
「誰だ」
野蛮そうな声が威嚇するかのように響く。
掛け間違いの筈はない。登録してある灯の携帯番号に掛けたのだから。
「あ、あなたこそ誰ですか!それ灯の携帯でしょ?」
結花は平静を装おうとするが、知らず声が震えてしまう。
嫌な予感がした。
男がくくっ、と鼻を鳴らすように笑う声がする。
「…そうか、お前あいつのダチだな?まあ待て、今代わってやるよ」
男の声が遠くなり、扉の開く音がすると、突然何か甲高い音が聞こえてくる。
金属が擦れるような音が続いた後、それが震えながら低い音へと変わっていく。
最後の方は人の苦悶する声に聞こえた。
しばらく聞いていると、それらが言葉を為しているのがわかる。
「・・・ぁ、いやああ―――――――! もうやめて、おねがい、だから…。
これ以上は…、あたし…本当に……!!」
消え入りそうな声の後に、再び絶叫が始まった。
一体どんな事をされれば、人はこうも鬼気迫る声を出すのか。結花には分からなかった。
ただ、かつて自分もそれに近い悲鳴を搾り出していた。
そのときの自分がどんな気分だったかを思い出す。
結花の頭の中が揺れ、息が止まりかける。
悲痛な叫びは鼓膜を痛めただけでなく、脳まで響いて結花の心を苛んだ。
616 :
楽艶祭:2005/10/27(木) 02:13:44 ID:7Ui6ilqo
音は様々なものが混じり合っていた。
頬を張られた時のような音が断続的に続く。
結花が何よりも恐れた湿り気のある水音がそれに重なる。
「たすけて…助けて…!いぁ…あ、もう …だめええ!
す…ごい、いい!う…ひぐッ…!あたし、イクぅ、またイッちゃう――!!」
結花が灯と肌を合わせたのは幾度になるだろう。
切羽詰まった声は多く聞いたが、今遠い距離を隔てて響きだした嬌声は、
結花の愛撫を受けて上げるものとはまるで質が違っている。
嫌がりながらも抵抗しきれない波。結花にはよく覚えがあった。
「どうだ、たいしたヨガリようだろ。あいつ初めは処女だったんだぜ?
この調子じゃ何日でぶっ壊れるだろうな。
ま、それまではたっぷり愉しませてもらうからよ。じゃあな」
初めの男の声がし、音はそこで途切れる。
しかし結花の耳には、いつまでも叫び声が響き続けていた。
頭の回転が信じられないほど遅く感じる。
灯がどうなったのか。 そして、なぜそんな事になったのか。
答えはとっくに出ているはずだった。
はじめて結花は確かな幸せを悟り、それを失った事を知った。
「っく…う、ひっく…あか、り……ごめん…ごめんなさい……!!」
――――学園祭まで、あと06日―――――
617 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 03:10:16 ID:fsrS7DHo
こんな展開になるとは思ってたけど、男がヤるとムカつくw
俺はあさって学園祭
ガマン、ガマン。
くっそぉう…今回に限ってはスレ違い部分だが…!続きはまだかっ!
あ……あぁぁぁあっ!!!
切ない。なんかひどく切ない。うはぁ二人の関係エロス
ハピネスエンドきぼんぬ(つд`)
続き期待してます
ある種エロゲでキボンできちゃうよ
てかマジ話的にはかなりいいッスよ!!!
エロゲ化するなら、主人公は灯タソが良いかな?
とりあえず灯はくしアンのいつもゴーグルつけてる人で想像する
624 :
404:2005/10/31(月) 02:21:46 ID:NZ2qL+J1
またスレ違い、どころか板違いエロなしの六回目。
エロ入れようと思ったけど無理ですた。
多分次で終わり?
625 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:22:56 ID:NZ2qL+J1
眠ってはいないはずだ。
薄くまぶたを開いているし、布団の柔かい感触も微かに感じる。
それでも結花の頭の中には、ぼんやりと見慣れた情景が映っていた。
その状態は、少女に、自分がいかに辛い心境であるかを否応なく認識させた。
天蓋つきの豪奢なベッド。
正面に見える天井は緩くカーブを描いており、傷一つ、汚れ一つない。
周りを覆う羽衣のようなカーテンも、同じく染み一つない透き通った白だ。
こんな所に寝られるのは、せいぜい童話の中のお姫様ぐらいだ、と結花は思う。
大きな泣き声が聞こえる気がする。赤ん坊の泣き声だ。
その泣き声は、かなり近い所から発せられているらしい。
ほとんど耳元と言ってもいい場所から…
そこで目が覚めた。
正しくは、白昼夢が薄れて現実がはっきりと知覚できるようになった。
泣き声は止んでいる。やはり夢の中の幻聴だったらしい。
結花は起き上がり、部屋の電気をつけた。
部屋には誰もいない。
長い間寝起きを共にした母は、まだ帰ってはこない。
朝まで抱きしめて幸せを分かち合った友は、もう傍に居ることはない。
六畳の部屋は、それでも少女が一人寝るには広すぎた。
今朝は冷え込んでいる。
626 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:23:40 ID:NZ2qL+J1
学院へ向かう間、結花はいくつもの視線にぶつかった。
灯と歩いている時は、同じくすれ違う人が振る返る事は多かった。
しかし今はまるで意味が違う。
一睡もしていない少女の泣き腫らした目は赤く充血した上、いわゆる座っている状態だ。
その異常な様は、“幽鬼”とでも表せばいいだろうか。
その幽鬼は、道行く者などに興味は無かった。
彼女が狙うのはただ一人。
ズダァンッ!
一年A組の教室に衝突音が響く。
「待って!落ち着きなさい結花ッ!!何の事か……」
顔をかばったリカの腕に鞄がぶつけられる。
「あなた以外に誰がいるの、灯に何したのよ!!!」
リカは壁に体を押し付けられたまま、全く身動きが取れなかった。
かつて彼女が結花の首を絞めた時、結花は抵抗できなかった。
それの、立場を変えた再現だ。
リカは、以前よりも少しやつれているように見える。
変わった事はもう一つ、今日は取り巻きの邪魔が入らない。
結花がリカに掴みかかった時、はじめは少し制止するそぶりを見せたが、すぐに諦めてしまう。
それは、結花の気迫に圧されたというより、本気で止める気がないという風だった。
リカの影響力は明らかに衰えている。
リカに三度ほど叩きつけた後、結花は鞄を取り落とし、すがりつくようにリカの体を掴んだ。
「お願いだから、灯を返してっ!酷い事は私にしてよ!!
灯は関係ない…。 私、もう、灯なしじゃ……!!」
唇を震わせ、嗚咽するように言葉を吐く結花。
リカの顔が恐怖と当惑に歪んでいる。
「放しなさい!! 本当に私がやったんじゃないわ!
いくらパパの力使ったって、警視正の娘が相手じゃ何も出来ないわよ!!」
リカは結花の髪の毛を掴み、体を引き剥がす為にその腹部に膝蹴りを喰らわそうとした。
しかし、リカが足を踏ん張った瞬間、その力が抜けるような声が教室内に響く。
「あ〜〜。結花ちゃんリカちゃあん、喧嘩しちゃだめですよお〜〜〜!!」
627 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:24:31 ID:NZ2qL+J1
場違いな声の主は、言うまでもなくちなみだ。
ちなみは豊満な体を揺らしながら教室へ入ってくる。
「そんな事してると、このひとが悲しんじゃいますよー?」
その声と共に、ちなみの取り巻きに引きずられるようにして、廊下からある人物が姿を現した。
結花はその人物を知っていた。
「お、お母さん!!」
結花の探していた美鈴は、居なくなった日と同じ服を着ていた。
それは所々擦り切れて汚れており、他の服に替えることが無かったのがわかる。
結花は駆け寄ろうとするが、ちなみの取り巻きがその行く手を遮った。
一方のリカは、見知らぬ相手を大して興味がなさそうに眺める。
「誰なの?その薄汚れた女は?」
蔑むようなリカの言葉に、結花は眉を吊り上げた。
しかし当の美鈴は、気まずそうに顔を背けるだけだ。
ちなみがくすくすと笑っている。
「ひっどいリカちゃん。もうちょっと言葉選びましょうよ〜ぉ。」
笑いながら、まるで独り言のように続けた。
「・・・・仮にも、 産みの親 に対してなんですから。」
628 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:27:06 ID:NZ2qL+J1
ちなみが発した言葉に、場の全員が訝しげな顔になる。
鼓 美鈴 が 如月 リカの産みの親?
作り話にしても脈絡がなさすぎる。
だがちなみ以外にただ一人、美鈴だけは、深刻な表情に諦めのような悲壮感を漂わせていた。
「ちょっと待…」
リカが抗議の声を上げるが、ちなみはリカの顔の方へ掌をかざしてそれを制した。
「あ〜いいですう。よく考えたら言われて当然の事してますから、このひと。
今回だって、逃げ回りながら密かに外国へ高飛びする寸前に捕まえたんですよ」
リカへ向けた掌をくるっと裏返し、今度は結花を紹介するように示す。
「ね〜、わかるでしょちびちゃん?高飛びする費用、ちびちゃんの店の売り上げから出てる。
ま、それがまた嫌味なんですよ〜。」
ちなみはそう言い、結花を示していた手で美鈴の頬をつついた。
「他にも悪い事してますけどぉ、一番悪いのは、最初にやった・・・
子 供 を 入 れ 替 え た 事かな?」
美鈴は肩を一つ大きく震わせ、少し身を引く。
質問できるほどの情報が無い結花達は、ちなみを見て続きを待つしかない。
にもかかわらず、ちなみは手をパンパンと打ち鳴らして「注目!」を促す。
「リカちゃん、っていうか整形さんは、特に黙って聞いててくださあい。
一人の女のイケナイ話ですう〜。」
セイケイサン、という言葉に、結花が少し不思議そうな顔になる。
ちなみが厚めの唇をぺろっと舐めて話し始めた。
629 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:27:47 ID:NZ2qL+J1
ちょっと昔、ある所に美鈴っていう女の子がいたんです。
彼女は親が事故で死んで、中学生にして天涯孤独の身となりました。
身寄りも無くて、義務教育すら受けてなかったんですねえ。
そんな時出会ったのが、如月病院の如月 正造氏だったんです。
氏も好き者ですから、養う代わりに手を出しちゃいました。
それからしばらく関係が続いた頃、氏はさる令嬢と結婚する事が決まったんです。
相手はアメリカの資産家、氏は家の為にも結婚するしかありません。
だから氏は、いつか自分が消えても大丈夫なように店を開き、
美鈴さんに経営を教えたんでしょう。
美鈴さん、よっぽど運がいいのか、悪いのか、先に身篭ったのは令嬢の方でした。
そして、その後を追うようにして美鈴さんもおめでた。
そこで、名前が決められます。令嬢の子につけられた名前は『 梨花 』。
その話を聞いた美鈴さんは、対抗したんですかねぇ、『 結花 』ってつけました。
それから一年ほど不倫状態が続いた後、ここが問題の日ですね〜。
とうとう如月病院がアメリカに移る事になって、梨花ちゃん達は一時日本を離れる事に。
これを聞いた美鈴さんが怖いんですよねー。
自分が報われない代わりに子供にいい思いをさせようと企んで、氏の家が引越し準備で
忙しくしてる隙に二人の子供を入れ替えたんですよぉ!
梨花は結花に、結花は梨花に。
一歳児ですし、ご令嬢自身は子供の世話なんてしないんで、気付く人は居なかったようです。
そのまま氏の一家は美鈴さんの子供を連れて渡米。
目論見通り、『結花』はアメリカで幸せに育ち、本来その場所に居たはずの『梨花』は…
言うまでもない、ですよねぇ?
630 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:28:25 ID:NZ2qL+J1
【正確には、結花は結花ではなく、リカは梨花ではない。
しかし便宜上、以後もとりあえず元のままの呼び名にしておこう。】
結花は美鈴を見つめた。リカも美鈴を見据えた。
美鈴は小さく舌打ちして俯く。
二人はゆっくりと顔を合わせた。
「まあ要するに〜、本当のコンテスト出場者はちびちゃんの方なんですよぉ。
おかしいと思いませんでした?今年の他の出場者は、誰もちびちゃんに手を出さないでしょ。
整形さんならわかりますよねえ、正出場者に手を出すって事の怖さとか」
リカの表情が、次第に蒼白になる。
自分の何よりの強みだと思っていた物が、逆にリカを押し潰しはじめた。
「っていうかあ、整形してる時点で反則っぽいですけど。
おまけに豊胸手術とか身長伸ばしたりもしてるでしょ〜。なんでも知ってますよ?
アメリカの技術はすごいですねえ」
リカを指差してちなみが告げる。
結花は、やっとセイケイサンの意味が分かったと同時に、更なる衝撃の事実に困惑している。
リカの取り巻きやクラスメートの目も変わっている。
リカは支えるものが無くなったように、その場にがっくりと膝をついた。
「じゃあ、この親子を連れて行って下さぁい。」
ちなみがなねだるように命じると、取り巻きは素早くリカと美鈴の体を引き起こし、
教室を出て連れ去って行ってしまう。
結花は『お母さん』と叫ぼうとしたが、実の母ではないという事実がその言葉を呑み込ませた。
「ちびちゃんは、本当のお家に行きましょ〜。そう、今は整形さんが暮らしてる家です。
あたし達と一緒に来てください」
取り巻きに体を押され、結花はよろめいて歩き出した。
少女の頭に抵抗する余裕は無かった。
631 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:29:00 ID:NZ2qL+J1
「さ、着きましたぁ。中へどうぞ、お嬢様」
ちなみがうやうやしく敬礼してみせ、結花の手をとって歩き始める。
「整形娘が日本に帰ってから一年しか経ってませんから、まだちびちゃんが暮らしてた名残が
あるかもしれませんねぇ。」
無駄に広い正門前の広場を歩きながら、ちなみがはしゃいだように笑う。
如月家の自宅は、日本にある建物とはとても思えなかった。
そびえる白壁の上方で、いくつもの大きな嵌め殺しの窓が陽の光を反射して輝く。
庭には噴水があり、辺りに花が咲き乱れている。
中世欧州の城の趣があるその屋敷は、少女が一度は憧れるかもしれない。
しかし、結花はあまり気に入らないらしい。
(こんなとこに住むの、やだな…)
未知の空間ながら、無意識に少女の心が拒絶している。
理由はなんとなくわかった。
ここには恐らく『あれ』がある。
「ここがちびちゃんの部屋ですう。つい昨日まで別の人間が占拠してましたけど」
やはり、あった。
全体が淡い黄色と純白に覆われた、高貴な姫君の御殿。
いつしか結花のつらい心と結び付けられるようになった、記憶の欠片。
あの夢の情景は、少女の始めて目にした世界だった。
632 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:29:42 ID:NZ2qL+J1
「自分の部屋はどうですかぁ?本当ならここに住むはずだったんですよ?」
立ち尽くして部屋を眺める結花に、ちなみが訊いた。
結花は首を振る。
「…落ち着かなくて、あんまり好きじゃないです」
その様子を見て、ちなみはくすくすと笑いながら、他愛のない話をはじめた。
『梨花』がアメリカに行き、他の生徒に嫉妬して『リカ』と改名、さらに整形などを施した事。
彼女の両親はまだアメリカにいて、家に女中はいるもののまるで一人暮らし状態のため、
酒に手を出すなど意外に乱れた生活を送っている事。
話はリカについてのことが多く、中には相当プライベートに立ち入ったものもあった。
明らかに他人が知り得るはずのないレベルまで。
しばらく話が続いた後、結花はとうとう不信感を露わにして尋ねた。
「…どうして、あなたはそんな事を知っているの?あなた何者なの?」
ちなみはどうやら、そう聞かれるのを待っていたらしい。
無邪気だった笑顔が少し歪んだ。
表面上の筋肉の動きは僅かなものだ、しかしそのイメージはがらりと変わる。
結花はなぜか、背中に一筋の汗が流れるのを感じた。
「ねえちびちゃん。学園祭、出たくないなら出なくてもいいんですよ?」
ちなみはいきなり本題を切り出した。
「え?……ほ、本当ですか!?」
結花は一瞬その言葉の意味が分からなかった。
「はい。何しろ、美鈴さんのせいでイレギュラーな存在になってしまってますし」
ちなみが頷いて答える。
633 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:30:15 ID:NZ2qL+J1
リカの呪縛が解けた途端、暗い日常が一気に晴れるということだろうか。
思えば、彼女はリカの敵のようだ、ならば自分の味方かもしれない。
結花がそこまで考えた時、ちなみは唇をぺろっと舐めて続けた。
「ちびちゃんが出なくても、代わりの子はいますから。」
何かおかしかった。
意味ありげな言葉、結花の反応を探るような瞳…
左手を見ると、ちなみはポケットから取り出していた何かを握っていた。
結花と揃いで買った灯の携帯だ。
結花は目を見開いてちなみの顔を見上げた。
ちなみは口を曲げ、侮るような笑みを浮かべている。
「あなただったのね……!!」
結花は拳を握り締めた。
すると、ちなみも手を胸の前に構える。
「やあだあ、暴力反対ですよぉ?」
口ではおどけてみせているが、素人の結花でも彼女に隙がないというのがわかった。
無闇に手を出せば、簡単にその手を締め上げてしまうだろう。
見える範囲にはあの得体の知れない取り巻きの姿はないし、リカの時のように直接的な暴力が
伴っているわけでもない。
しかしちなみのその余裕は、充分結花の動きを止めるに事足りた。
結花が肩を震わせながら拳を下ろすと、ちなみも構えを解いて髪をいじりだす。
「どうして…灯があなたにどんなひどい事したっていうの!?」
結花はちなみを睨み据え、あまりの激昂に押し殺したような声で問う。
ちなみは髪を弄っていた手で携帯をとんとんと叩いた。
「だって〜、あの栗毛ちゃん、イジメのことばらすとか言ってたじゃないですかぁ。
万が一そんな事されたら、お偉いさんの力を借りて揉み消さなくちゃいけなくて面倒です。
だから、知り合いの代議士さんにちょっと黙らせてもらっただけです〜」
「・・・・・・っ!」
結花は一瞬でも味方と思った自分を呪う。
この人物は、恐らく話が通じる相手ではない。
634 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:30:49 ID:NZ2qL+J1
「ふふ、そんな不気味な物見るような目、止めてくださいよぉ。
何者か、って訊きましたよね。 名前は原 ちなみ、百合嶺女学院理事長の孫なんです。
で、実質、学園を取り仕切ってます。」
ちなみは結花の視線を受け止めるように見つめ返している。
「一番大事な仕事が、美少女コンテストの演出ですねぇ。
ところで、どうして百合嶺の学費が、ちびちゃんみたいな貧乏でも払えるくらい安いか
知ってますかぁ?」
ろくでもないものが絡んでいるのは予想がついたが、結花は黙っていた。
「鍵を握るのはもちろんコンテストです。学院にゆかりのある名士の方々が、
学園祭のショーで満足する代わりに運営費を出して下さるんです。
そして、今回の目玉はもちろんあなた達姉妹。責任重大ですね」
ちなみはまた髪をいじりはじめる。
「さっきも言いましたけど、別に出なくてもいいですよお。代わりは取ってありますから。
………どうします、出ますか?」
結花は俯いて奥歯を噛みしめた。
ちなみは携帯を開き、また勢い良く閉じる事を繰り返している。
まるで何かのカウントのように。
9度目にパチンという音を聞いたとき、結花は意を決して顔を上げた。
「出るわ。・・・だからこれは誓って。『灯には手を出さない』って」
決意に要した時間は僅か9秒ながら、その眼は確かな固い覚悟を秘めている。
ちなみは嬉しそうに口笛を吹いた。
「かぁっこいいですねえ、ちびちゃん!……でも、言っちゃいましたね。
その言葉を口にした以上、『やらされてる』なんて受け身の姿勢は認めませんからぁ。」
ちなみは目を閉じた。
急に張り詰めてきた空気に、結花の息が上がっていく。
ちなみの眼が開く。
遠くを眺めているような、近くを凝視しているような、得体の知れない狂気の瞳が覗いた。
「今ちびちゃんは、自分から観客を欲情させる祭りに身を投じたんですよ。
・・・・艶を楽しむ宴、百合嶺の『 楽 艶 祭 』にね 」
635 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:31:28 ID:NZ2qL+J1
ちなみはショルダーバッグから一冊のファイルを取り出し、結花に手渡した。
表紙に『楽艶祭マニュアル』と記してある。
結花はそれを受け取ると、ちなみの顔をちらと見た。
ちなみは顎をしゃくった。
「それの意味ををよーく理解して、どうすれば効率的に観客を昂ぶらせられるか考えて下さい。
状況は一万人収容の円形ドーム、ちびちゃんはその真ん中の舞台に一人です」
その言葉を聞きながら、結花はファイルを開いた。
そして、ページをめくり、目を通して、戸惑いの表情でちなみを見上げる。
ちなみは鼻を鳴らした。
「甘えは許さないって言ったでしょう?
まあ、学園祭まであと5日。その間は準備で学校は休みですから、時間は十分ありますよぉ。
それからー、まだ栗毛ちゃんは生きてます。学園祭後は知りませんけど。
あとは、ちびちゃんが逃げずに来るだけでいいですねぇ」
ちなみは眼を元に戻し、部屋を出て行きかけて足を止めた。
くるりと振り返り、唇を舐めて囁く―――
636 :
楽艶祭:2005/10/31(月) 02:32:07 ID:NZ2qL+J1
リカの居た家は落ち着かないので、結花は美鈴の家へ帰ってきた。
家には本当に誰もいない。
灯も、美鈴も、リカさえも消えた。
少し前まで結花は、一人でいることを苦に感じなかった。むしろ、進んで一人になった。
幼い頃美鈴に茶化されたように、床ばかりみつめる少女だった。
しかしある日、平坦な床は荒地に変わり、少女は次第に下だけでなく、前を向く必要が出てきた。
前を向いたことにより、今まで気付かなかった明かりが見えるようになった。
その明かりは、やがて少女を照らす事を望んだ。
一度その安心を知ると、少女も明かりなしでは歩けなくなった。
今、千波にさらわれてその明かりが消えようとしている。
同時に、少女の周りを囲んでいたものも闇に沈みかけている。
どうすれば助けられるだろう。少女は考える。
ファイルを投げ出し、結花は携帯を手に取った。
そこに残された最後のメールを見つめる。
結花は唇を噛みしめた。
ちなみの最後の言葉が頭に響く。
ちびちゃんの覚悟に、期待してますよ・・・・
――――そして、学園祭の幕が開く――――
をー、なんか驚きの新展開・・・
いろんな伏線が一気に収斂したね。
それにしても、このまま”悪の高笑い”シナリオを突っ走って、
果たして結花と灯はハッピーエンドを迎えられるんでしょうか・・・
なんかちびっと心配になって来ていたり・・・
まあソレはともかく!
いよいよ次回は11月3日の楽艶祭当日だねえ。
::::::::∧∧:::::::
: ミ゚∀゚ ミ、 ┣¨‡┣¨‡
 ̄`" ̄"'´ ̄
畜生、なんてやつだ
>>636はマジ策士
俺のハートを奪っていきやがった
まだまだ続いてくれぇ!!
って言いたいが・・・灯とのハッピーエンドもみたい俺がいる。
どちらにせよ頑張ってくれ!!!
ちびちゃん・・・
栗毛ちゃん・・・
大丈夫かなあ・・・
641 :
404:2005/11/06(日) 03:54:00 ID:uUnrpGco
リアルタイム逃してちょっちショックなラスト。
長かったり読みづらかったりはラストってことで許して下さい
最後の朝が来た。
私の日常が変わってから一ヶ月。
初めて人に注目された、その気分は思っていた通りろくなものじゃなかった。
でもこの時になって思う、私自身だってろくなものじゃなかったと。
いつだって人の目を避けることばかり考え、髪に隠れて世界を半分しか見ようとしなかった。
あの日、あの掲示板に私に名前が無かったなら、それは今も変わっていないはず。
私に現実の厳しさを教えたのはリカ。
明るい世界を見せてくれたのが灯。
今日の私の行動次第で、二人と、私自身のこれからが決まるんだ。
つらいと感じていないのか、実物を目にしたからか、あのベッドの夢はもう見なかった。
寝つきは悪かったけど、いつもより遅くまで寝られたので頭はすっきりと冴えている。
ほっとしながら起き上がろうとすると、体ががくがく震えていた。
体を支える腕が痙攣している。
いじめに遭ってた時、4日目ぐらいから、こうなる事がよくあった。
手の震えが止まらない。寒いとか怖いとかじゃなくて、ただ意味もなく震えてる。
たぶんストレスからくるんじゃないかな。
腕をマッサージしても深呼吸してみても意味はないから、こうなるともう放っておくしかない。
かなり苦労しながら朝食をすませて、洗面台に立つ。
・・・・・あれ? なんでここにいるんだっけ?
…ああ、顔を洗う為だ。それしかない。
これもいじめられてた頃によく起こった。
全く集中力がなくなって、自分が何をしているかがわからなくなる。
でも、これもやっぱり気をつけてどうにかなるものじゃない。
私は何も考えずに歯ブラシを動かし続け、気付いた時には口から唾液と歯磨き粉がこぼれて
パジャマの胸に大きなシミを作っていた。
慌てて吐き出すと、流しには真っ赤な水が流れた。
これから大事な事があるっていうのに、さすがにこのままじゃいけない。
幸い、マニュアルの最後に書かれていた指定時間にはまだまだ余裕がある。
私は浴室に入り、髪と体を隅々まで丹念に洗った。
ひょっとしたら今日、他人に体中を触られたり、それ以上の事が起こるかもしれないから。
洗っている時に自分の体を見てみると、なんとも貧相な体に見えてまた気が滅入る。
灯がよく言ってくれてたように、スタイルはそう悪くはないんじゃないか、と思う。
でも、間違ってもコンテストに出るとかそういう類のものじゃない。
かなり気が滅入ってきたけど、やっと手の震えは止まってくれた。
お風呂から出て、浴室前に置いてある洗濯機の上から白いショーツを取って履く。
居間に行き、薄い青色のブラジャーをつけて、フリル付きの白いブラウスを着る。
少しだけ気になることがあって、何度か脱いだり、着たりを繰り返す。
鏡の前で、昨日までのある練習の総復習をするように。
なんとか満足すると、ピンク色のカーディガンを羽織り、ボタンを留める。
そして黒い膝下までのスカートを履き、紺のハイソックスを履いて着替えは終わり。
私はその時もう、悲しくてたまらなかった。
この服は、ファッションなんてまるで知らない私に、初めて灯が買ってくれた一式。
お姫様って感じですごく可愛い、って言ってくれた。
私はこれからその服を着て、大勢の人の前で惨めな姿を見せることになる。
灯の気持ちを踏みにじっているようだった。
こういう悲しさは、いつだったか本宮先生に対しても感じた事があった。
今回は、それ以上に悲しい。
でも、もうやらないわけにはいかない。灯のことを想うなら尚更。
私はもう一度洗面台に行き、前髪を梳いて左右に分けて留め、
ふだん左右に括っている後ろ髪をまっすぐに伸ばした。
この服にはこの髪が一番似合う、という灯の言葉を信じて。
部屋に行き、壁に掛かった灯の写真に触れてから、玄関へ向かう。
帰ってくる時、どんな顔をしてるんだろう?
そもそも、無事に帰ってこれるんだろうか?
不安はたくさんあったけど、私は精一杯元気な声で家の中に呼びかけた。
「いってきます!!」
百合嶺女学院の学園祭は午前と午後の部に分かれているらしい。
午前中は屋台や部活動のパフォーマンスがあって、一般の人が見て回る普通の学園祭。
午後は、学園の最奥にある、無駄にお金が掛かっていそうな一万人収容のドームで行なわれる。
そこに入れるのは一部の偉い人と、コンテストに出場する生徒だけ。
今はちょうど午前の部が終わり、片付けと午後の準備に入ったところだった。
コンテストの意味は、前にちなみって人が言ってたように、娯楽と運営費の交換。
審査は一次と二次があって、一次は水着審査などで会場のお客さんが二・三人を選び、
二次はその年によって違う事をして、五人の審査員が優勝者を選ぶとか。
一見普通の美少女コンテストだけど、裏には家の関係とかの大人の事情が絡んでくるらしい。
つまり、審査が始まる前から公正なスタートではないはず。
しかも、ちなみに渡されたマニュアルには、もっと絶望的な事実が記されていた。
コンテストには毎年、私ほどじゃなくても初めから勝ち目の薄そうな生徒がいるそうだ。
その生徒は、一ヶ月いじめられ続けてさらに悲惨な状態になってて、ますます優勝は望めない。
それではあんまりだという事で、他の生徒がやるような水着審査とかの代わりに、
もっと“魅力的な演技”が認められる。
気分の悪くなりそうな話、落ちもやっぱりとんでもないよ。
どれだけ必死に頑張って、死にたいぐらいの羞恥を殺して泣きながら演技を続けても、
今までにそういった人達が優勝した事は一度もないって…。
でも、私もそうと決まったわけじゃない。
私はその人たちと違って、いじめられたのはせいぜいはじめの一週間。
それだって事情を知らないリカの仕業だったから、実際は全くいじめられてないに等しい。
それに、今の私には『如月の娘』っていう肩書きがついてる。
優勝候補って呼ばれてたリカのなんだもん、意味はあるはず…。
昨日までそう思って不安を紛らわせてたけど、今になってまた胸が苦しくなってきた。
私が灯を助け出せる確立は、どのくらいあるんだろう?
沈む気分に俯きそうになりながら、でもそれをすると負ける気がして背筋を伸ばす。
そしてやっとドームの入り口へ差し掛かった時、ドームの中から急に人が飛び出してきた。
その人は「どいてっ!!」と叫んで私を突き飛ばし、一瞬振り返ってこっちを見る。
恐ろしく頬がこけていたけど、見慣れた顔は忘れられない。
それはお母さん…じゃない、美鈴さんだった。
本当の母親じゃないとはわかってたけど、十五年間の思い込みはそうすぐに解けるものじゃない。
「お母さん!!」
私は思わず口にしていた。
その言葉を聞いた途端、美鈴さんが苦虫を噛み潰したような顔をした気がする。
「……あんたにそう呼ばれる資格はないわ」
吐き捨てるようにそう言って、美鈴さんはどこかへ走り去ってしまう。
私がしばらくその後ろ姿を見送っていると、またドームの中から人が出てきた。
今度は何人かの、いかにも乱暴そうな男達だった。
直感的に、美鈴さんはこの男たちに追われているんだと気付く。
その男達は辺りを見回し、私の姿を見つけると呼びかけてきた。
「おいそこのガキ、今ここから女が出てきたはずだ。どっち行ったか言え!!」
怒鳴るように命令されたのが気に障ったのもあって、私は美鈴さんが去った方とは
まるで見当違いな方向にある山道を示した(ドームがあるのは山の中)。
男達は驚き、私を探るように睨んだ後、仕方なく誰もいるはずのない山道を登り始めた。
「くそっ、あの女、よくあの体で…!」
と文句を言っている。
育ての親の美鈴さんを恨む理由は無いし、リカみたいな生活がしたいわけでもない。
私は少しだけ気を良くしてドームへ足を踏み入れた。
入る前に晴れていた気分は、すぐに甘かったという後悔に変わった。
控え室にいた人達は、私の想像を遥かに越えるぐらい輝いている。
立派な胸、くびれた腰、大きく突き出したお尻。
その迫力に比べれば、私の体なんて幼稚園児と変わらない。
おまけにその顔は、人形や女優というしかないほど整ってる。
灯に褒められて、私もそこそこ見れる顔だって思ってた。でもとんでもない。
今この場にいる中で、一番魅力を感じないのは?と聞かれれば、私と答えるしかない。
如月の娘?そんな物、気品が無ければ恥ずかしいだけ。
優勝候補っていうのは肩書きだけじゃなく、リカのあの顔と体があって初めて言えることなんだ。
私、身分を偽ってるわけじゃないよね…?
その人達は私が部屋に入ると、すぐに意地悪そうに周りに集まってきた。
「あ〜ら、これはこれは優勝候補の如月リカ様じゃありませんか。さっすが、麗しいですわぁ」
口に手を当てて笑いながらそういった人は、顔にすごく上品なお化粧をしていた。
そうか、この人達の顔がすごく華やかに見えるのは、完璧にお化粧をしてるからなんだ!
でも、そうとわかった所で、お化粧道具を持っていない、したこともない私には関係なかった。
「リカ様、余裕ですわね。化粧もせずに晴れ舞台ですか。私共にはとても真似できませんわ!」
やっぱりその事を言われ、周りに笑いが湧き起こった。
私は居ても立ってもいられなくなり、控え室を飛び出す。
部屋の外には、なぜか本宮先生が立っていた。
暗くて、地味で、何の取り得も無い私に、いつだって優しく接してくれる先生。
灯と友達になる前からずっと私を見守ってくれていた、母親のような人。
その姿を見たとき、なんだか言い表せないほど嬉しくて、私はつい先生に抱きついてしまった。
せんせえ、せんせえって繰り返して、胸に顔をうずめて泣いた。
でも先生は、いつもみたいに私の髪を撫でてくれる事はなかった。
胸がずきっと痛み、本宮先生の体が遠くなる。
突き飛ばされたと分かるには、少し時間がかかった。
「触らないでちょうだい、汚らしい!」
先生は苛立たしげにそういって、私の体が触れていた場所を手ではたきはじめた。
「……え? ……なんで、どう、して……?」
それだけ言うのが精一杯だった。
頭が真っ白になってしまって、何も分からなくなる。
私の大好きなよく焼けた顔に、白い歯が覗いた。
「まさかあなた、自分が本当に好かれているとでも思ったの?やだ、笑わせないでよ!
理事長に言われて、あなたを監視してただけ。必要に応じて甘い言葉をかけはしたけど、
それだけでなつくなんて、犬じゃないんだから…。」
その言葉を聞いているうちに、やっと私は自分が何を失ったのかを理解した。
この何日かで、私はいくつもの本当に大切なものをなくしてきた。
産みの親だと思っていた女性。初めて出来た友達。そして、何よりも頼りにしていた先生。
これは、あまりにもつらすぎた。
これ以上、私からは何が奪われ、周りの世界から孤立させられていくんだろう。
控え室に戻ると、やっぱりさっきの人達が待っていて、逃げられないように私を囲んだ。
「ちょっと、何逃げてらっしゃるの」
一人がそう言い、別の人達が私の腕を掴んで動けなくして、私の顔を覗き込んでくる。
「まあ、リカ様泣いてる!鼻水まで出てるじゃない。可哀相、綺麗にして差し上げるわ」
さっきの人がそう言ったと思うと、私の元を一旦離れて鞄からスプレーの缶を取り出した。
嫌な予感がして必死にもがいたけど、後ろから腕や腰を押さえつけられていて逃げられない。
スプレー缶の先が鼻に当たり、そのまま穴の中へねじ込まれた途端、何かが噴き出してきた。
「ゃ、んぁあ゛ふっ!!げほ、…えほ…!ぅあ…!!」
喉が焼ける感じがして、変な声が出て、私はひどく咳き込んだ。
涙が押し出されるようにこぼれる。
すぐにもう一方の鼻の穴にも同じように噴きつけられた。
「―――――ッ!!!」
今度は声も出ない。口から空気が漏れて、鼻の穴からも何かの液体が垂れ始める。
体の拘束が解け、私が鼻を押さえて声のない悲鳴を上げていると、控え室に誰かが入ってきた。
「おやぁ?早速お楽しみですかぁ〜。」
もう間違える筈もない、この間抜けた声はちなみ。
私は声がしたほうを睨んだけど、目が霞んでよく見えなかった。
何か大きなものが、腰を下ろすように動く。ちなみが私を覗き込んでいるらしい。
「あ〜れ、元気な目ですね。血は繋がってないのに、美鈴さんとそっくりじゃないですかぁ。」
急に鼻が摘まれ、私はその痛さにまた悲鳴を上げた。
「美鈴さんねえ、逃げ出しちゃったんですよ。整形さんと一緒に軟禁してたんですけどね。
まああんな人ひとり逃げ出したところで、どうって事ないですけどぉ。
与えられた食事にすら手をつけずに、一体どこ行ったんですかね?」
ちなみはそう言って立ち上がり、そろそろ一次審査が始まると皆に告げる。
ちなみと最初の人らしい一人が部屋を出て行き、私の体はまたいくつもの手に掴まれた。
無理矢理立たされて、後ろから胸を揉まれ、前からはショーツ越しにあそこに口をつけられる。
いきなりそんなことをされても、気持ちいいわけがない。
私が声を出さずにいると、背中から手がブラウスの中に滑り込み、ブラジャーのホックを外した。
そしてその手が脇腹を撫でるように前へ移ってきて、丸出しの胸を直接握ってくる。
「ん…っ!」
思わず声が漏れてしまった。それがすごく気持ちいいから。
いじめられ始めた頃、胸を揉まれるのは泣きそうになるほど痛かった。
大きさはそれほどでもないけど、最近では張っているような感じになっていて、
自分でそっと触っても痛みに近い少し変な感じがするぐらいだった。
でも揉まれ続けているうちに、だんだん気持ち良さのほうが大きくなってきている。
乱暴にこね回されたり乳首を潰されたりすると、前は叫んでいたのに今は溜め息のような
声が出るだけ。
あそこも何か濡れたようなものがぴっちりと貼り付いている。唾液で濡れたショーツかな。
胸を弄られると、そういう細かい感覚も研ぎ澄まされてくる。
普段なら、そういう刺激は嫌だけど、どこかでちょっと期待してたりもする。
でも今の私の心は、それどころじゃない。
本宮先生に裏切られた、んじゃない、私が勝手に思い込んでただけだけど、見捨てられた。
それだけはないと思ってた。全く疑おうともしなかった。
「はなして!今は放っておいてよぉ!!」
力を振り絞って暴れても、やっぱり自由にはなれない。
そうしている間に、一人目の人が帰ってきた。すぐに二人目の人が化粧を直して出て行く。
その一人目の人は私のショーツをずらして、直接あそこを舐め始めた。
私の脚の間に顔をうずめて割れ目を何度か舐めた後、ゆっくりとその舌は太腿に回る。
直接舐められてるわけじゃないのに、下半身がぞくぞくしてくる。
ただでさえ大事なコンテストの前で不安定な気持ちだったのに、さっきの事と今のこれで
気が狂いそうになってきた。
おまけに、今度はお尻の方にも何かがべっとりとくっついてきた。
手でお尻の肉をかき分けて、恥ずかしい穴にぬるぬるしたものが入ってきたり、
ちゅうちゅうと音を立てて吸ったり。尾てい骨を鼻がこすってる。
「あ…あ……!」
気持ちが変に昂ぶってるのとこの人たちが上手いので、私はすぐに昂ぶらされてしまう。
クリトリスを唇で挟んで舌先で舐められる。お尻の穴のしわまで一つ一つ伸ばされていく。
胸は相変わらず両手でこねくられて、心臓を揉まれているかと思えるほど熱く脈打っている。
その間にも、何人かの人の審査が終わって、また代わりの人が出て行っていた。
確実に私の番も近づいている。
太腿に力が入らなくて少し内股になりかけると、前後の舌の動きが早くなった。
腰の下から寒気のようなものが背中を這い上がってくる。
これからコンテストなのに。
もうだめ、こんなの耐えられるわけない…。
とうとうその時を感じて膝を開いた時、急にクリトリスの舌が外れてその周りを舐め始めた。
「・・・・・あっ!?」
驚いて声を上げる。
「リカ様ー、何が『あっ!』なんですか?やっぱりして欲しかったんじゃない」
誰かがバカにした声で言った。
この人たちは、私が今までされた弱い事、嫌がった事をちゃんと知ってる。
「う…!うん…ぁうっ…!!」
止められたのはクリトリスを舐める事だけで、胸を握り潰したりお尻の穴を広げたりは、
さっきよりも激しくなってる。
刺激はあるのに、あと少しだけ足りない。
じんじんするあそこをもう少し舐めてくれるだけで楽になれる。
すると、その願いを聞いてくれたように、舌が一度だけ軽く疼く突起を舐め上げた。
「――――くうぅ…!!」
でも、それだけ。よけいに追い詰めただけ。
「お、お願い、いかせて!いや、いやあッ!!」
私が頭を振ってそういっても、誰も聞いてはくれない。
舐めてはくるけど、絶対に強くはしない。
「ちょっと、今やるとイクわよ!」
「もうやばいんじゃない?なんかすっごい垂れてきてるわ」
そんなことばかりいって、皆で順番になで続ける。
「あ〜、あ! ん、ああ、うっ!!」
私は腰が砕けそうになりながら、ずっと短く悲鳴を上げてる。
どれだけの時間そうなっていただろう、頭がガンガンして何もわからなくなったころ、
ドアが開いて私を呼ぶ声がした。
「鼓結花さん、あなたの番ですよ!早くしてくださ…きゃ、な、何してるの!」
係りの人なのか見たことのない女の子が、私の姿に悲鳴を上げて逃げていった。
私を掴んでいた腕が引っ込められ、私は尻餅をつく。
痛かったけど、やっぱり『いく』ことはできない。
私はふらつきながらなんとか起き上がり、鏡の前で髪の毛を整える。
お腹まで下がっていたブラジャーを着け直して、ふと下を履いていないのに気付いた。
ショーツを返して欲しいと何度言っても、誰も聞いてはくれない。
私は、そのまま舞台へ向かうしかなかった。
舞台は真っ暗だ。
私はこれから、ついに一人の演技を始める。
『皆様、長らくお待たせ致しました。次はいよいよミス百合嶺コンテストのトリ、
鼓 結花さんの自己PRです!』
この声が大好きだった。
あんまり得意じゃなかった数学も、この声が何を言ってるのかが知りたくて必死に頑張った。
その声で紹介されるんだ…意識したくもない、最悪な私を。
急に目の前が真っ白になった。
あまりのショックにめまいがしたって訳じゃないみたい。でも、光で目がチカチカしてる。
灯の好きな服、何も着けていないスカートの中、脚を伝う透明な蜜。
私の姿、どこまで見られているんだろう…
『・・・・・残念ながら、彼女にはそういったものはございません。
…そこで彼女は、なんと、自らの体を張って、皆様にアピールしようと考えたそうです!』
ぼうっと聞いていた私は、そこへ来てとんでもない事実を耳にした。
輝かしい境遇がない?如月の後ろ盾は認められないの?
・・、考えてみればそうだ。私は『鼓結花』としてここにいる。
如月リカが出場停止になったとはいえ、ここにいる人は誰も私が『如月梨花』だとは知らない。
でもそれだと、私が優勝する確立はさらに下がってしまう。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
本宮先生の言葉は、全く耳に入らなかったけど、かすかに“ストリップ”と聞こえた。
私の憧れていた声で、そんな言葉を言わないで欲しい。
反響が静まった。あれを言わなきゃ。
声が出ない。 落ち着いて…息を吸って…
「百合嶺女学院一年C組、鼓結花です。
これから私が演じる自己紹介を、みなさん、ぜひご覧になって下さい。」
ちゃんと言えてるかな。言葉になってるかもわからない。
…だめか。すごくざわざわしてる。皆が変な顔でじっと見てる。
でも、ここで演技は止められない。それは可能性を捨てる事になる。
深呼吸を繰り返しながら、今からするべき事を想い起こす。
ちなみに渡されたマニュアル。中を見たとき驚いた。
・・・そこには、肝心な事は何も書かれてなかったんだから。
マニュアルを渡された時は、そこに酷い事が書いてあってそれをやらされるんだと思ってた。
でもそれこそが『甘え』だった。
自分で観客を楽しませる艶を学び、誰に強制されるわけでもなく自分で演じる宴。
それがちなみの言う、学園祭の中の『楽艶祭』。
この五日間、私は必死に見たこともない本を読み、ビデオを見て考えた。
今日いろんなことがあってすでに心が挫けそうだけど、する事は一つ。
灯を助ける。その為に、よけいな事は吐く息と一緒に忘れよう。
ふと舞台の袖を見ると、そこにはリカが立っていた。
美鈴さんのようにやつれてはいないけど、泣きかけの情けない顔。
初めて会った時、リカは私を見下ろしてたな。
すごく自信たっぷりな顔してて、泣きそうなのは私だったっけ。今は、すっかり逆になってる。
一応妹なんだから、ちゃんと応援してね。
暗いドームは私を囲んだまま、静かに演技を促す。
私はガーディガンのボタンに手をかけた。
ガーディガンのボタンを一つ、また一つと外していく。
前をはだけ、肩にかかった状態で止める。そして払うように脱ぎ捨てた。
ここまでは順調。
でもブラウスの襟に触れたとき、緊張のあまり突然手が震えだした。
こうならないように、必死で練習してきたのに!
たぶん、かなり長い事じっとしていたんだろう。
『鼓 結花さん、演技は終了ですか?』
少し怒ったような声がドームに響いた。
私は慌ててブラウスを脱いでいく。
心では慌てていても、動作はゆっくりと。
たまに立つ位置を変えながら、皆に見えるようにして少しずつ肌を晒す。
恥ずかしくて堪らないのは分かってたから、朝に何度も練習した。
でも、本番は想像の中とは比べ物にならない。
すぐに息が荒くなって、肩まで来た震えも止まらなくなった。
ブラウスのボタンを全て外すと、首を上に反らして胸を突き出す。
そして手を後ろに持っていき、ブラウスを宙に舞わせた。
またどこかからざわめきが聞こえる。
それは自分がそう願ったものなのに、ひどく悲しかった。
本当に、今私がしていることは最低のストリップだ。
でも、ここで泣いてしまったらもう演技を続ける自信はない。
ゆっくりとブラジャーのホックを外し、カップを持って胸から離す。
乳房がこぼれ出した。あまり迫力はないけど、一応重力を受けるくらいには大きくなってる。
とりあえず、それで安心しておこう。
スカートのベルトを緩め、手を離して脚の間を滑らせる。
足を上げ、靴下も捲って足首から抜き取る。
何も着けていない下半身が大勢の人の目に晒されている。
ざわめきの中に、おかしな声が上がり始めた。
こんな姿を見て、興奮する人なんているのかな…。
しばらく裸のまま脚を組み替えて、周りの人に隠すもののない裸を晒す。
それから舞台に腰を下ろし、体育座りをした。
そのまま足を少しずつ開いていく。
かすかに震える足が開くにつれて、あそこからどろっと何かがこぼれた。
演技を始める前から控え室で蕩かされていた体。
おまけにこの異様な空間で、一万人に囲まれてのたった一人のストリップ。
どうしようもなく怖い、泣きたくなるぐらい怖い。
でも、それと同じぐらい興奮してる。
足を肩幅まで開いてから、ゆっくりと右手の中指を割れ目に差し入れていく。
「……くっ!」
溶けた傷口を引っ掻いてるような、身の毛がよだつ感覚がした。
私の中は少し締め付けるだけで、指一本ではあまり入っている感じがしない。
人差し指も入れて、二本の指でそっと中を撫でてみた。
体の奥で燃えていたようなものが、また一気に高まってくる。
顔を上げて遥か前を見渡すと、数え切れないほどの目が私のする事を観察していて、
少し離れたところでは、リカも私の姿を食い入るように見つめていた。
全身が心臓になったように激しく脈打っている。
左手ですっかり赤く火照った胸を揉みしだきながら、ちょっとずつ速さを変えて
指で膣の入り口近くを刺激する。
「あう、ああ…うん!」
指が動くほど腰が浮いてしまい、声を上げる感覚が狭まってきているのがわかった。
予定ではもう少しじっくりと慰めている所を見せるつもりだったのに、もうそんな余裕ない。
割れ目の抜き差しを続けながら、胸を弄っていた指で疼き続けていたクリトリスをつまむ。
「あ、ああ、あ、あ…!!」
私は一瞬で頭が真っ白になって力が抜け、
自分がどうなっているのか訳がわからなくなってしまった。
私がいった後しばらくして、舞台の上に控え室にいた人達が上がってきた。
『それではこれより、一次審査の結果を発表致します!』
先生の声が響く。そうだ、まだコンテストの最中だっけ。
立ち上がろうとしてもうまくいかずにもがいていると、隣にいたちなみが手を差し伸べてきた。
悔しかったけど、仕方ないからその手を借りる。
スイッチの切れる音がして、舞台がまた真っ暗になった。
そしてライトが私達の頭の上を行ったり来たりしている。
他の人の自己PRは結局見れなかったけど、選ばれるのは私じゃないと感じた。
他の人は上品なドレスに着替えているのに、私は貧相な濡れた裸を晒しているだけ。
おまけに私自身の演技は、計画してたものとは全然違う風になってしまった。
こんな恥ずかしい姿を大勢の人の目に晒して落ちるくらいなら、出なければよかったな…。
『一次審査、通過者は――――』
眩しい。
初めと同じ、目がくらむような光。
・・・あれ?なんで眩しいの?
ああ。隣のちなみを照らしてるんだ。
でも、この円、大きすぎる…
『三年D組、原 ちなみさん! そして、…一年C組、鼓 結花さん!!』
私の名前…選ばれたって事?えっと…何に?
あ、つまり、それって…!
「おぉ…っ!良かったですねぇちびちゃん。観客の皆さん大満足ですよ!
ちびちゃんがこんな所で落ちたらどうしようかと心配してたんですけど、無駄でしたねぇ。」
ちなみが私の肩を抱きながら言ってくる。
…そうだ、喜ぶのはまだ早い。これからは、何が起こるか全くわからないんだから。
でもとりあえずこれで、ちなみに抗う権利、灯を助けるチャンスは掴めた。
係りの人に渡されたバスタオルを体に巻きつけ、舞台を降りて控え室へ向かう。
途中に、リカが立っていた。
声をかけると、しばらく固まった後、目を逸らし気味にこっちを向く。
「………凄かったわ」
リカはそういって、少し俯きながら続けた。
「本当に綺麗だった。見ていて目が離せなくなったの。
…私の、整形する前の姿を思い出すわ…。」
リカは声を震わせながら、少しずつ自分の心境を語り始めた。
幼いころ彼女は、地味ながらどこか魅力のある自分の顔が気に入っていたらしい。
でも上流階級の人間として人に見られるからには、地味でいてはいけないと悩んだ。
整形してからは、人の目ばかり気にして、本当につらかったそうだ。
初めて私と会ったあの日、間近で見た私の顔に、泣く泣く諦めた“自分”を見た。
だから嫉妬に近い感情でいじめてたけど、純潔を奪う事だけはできなかった。
「許して欲しいとは言わないけれど、私は、灯に手を出してはいないわ。
むしろ、あの子には感謝してる。これだけは信じて」
荒い息をついてリカが訴えてくる。
そんなことは知ってるし、今は誰かを恨むほど心に余裕もない。
許さないとすれば、本当に灯をさらったちなみだけ。
…それに今の話を聞く限り、もし私とリカの立場が逆だったなら、私もきっとリカと
同じようになっていたと思う。
本心で望んでもいない整形をして、人の目を気にして生きる。そしてリカをいじめる。
思ったとおり、いやな生活だ。
いじめる方でなく、いじめられる方に回ったのは、幸運だったといえるかもしれない。
私がそう言うと、リカは目を見開き、口をぽかんと開けて私を見た。
信じられない、という顔で私を見続けた後、一つ大きく溜め息をつく。
「・・あ〜、敵わないわ。やっぱり貴女、美鈴さんの言っていた通り、どうしようもない
愚図で馬鹿よ!」
そしてリカは、急に私の体を抱きしめてきた。
「…頑張って、お姉様。美鈴さんも、どこかできっと応援しているわ」
お姉様って、そんな大きな体で言われても嬉しくない。
でも私は、少しだけ元気が出たから、妹の体をしっかりと抱き返した。
舞台は、すでにライトで明るく照らし出されていた。
その中心にはちなみがいて、いつかのリカのように自信たっぷりの表情で私を見下ろしている。
私も舞台を進み、少し距離をおいてちなみと並んだ。
『それではこれより、二次審査を開始致します』
よく響く声がして、辺りの観客から歓声や拍手が湧き起こる。
さっきまでとは雰囲気が全然違う。やっぱりこっちがメインなんだ。
その騒ぎがおさまるのを待って、ちなみは舞台の袖に何かの合図をした。
すると、暗がりからいくつかの人影が浮き出てくる。
それは、ちなみの取り巻きに腕を掴まれて歩かされる、全裸に縄を打たれたリカだった。
取り巻き達はちなみの足元までリカを連れてくると、乱暴に床に投げ出し去っていく。
リカは一瞬顔を上げてこっちを見ていたけど、すぐに見ないでという風に顔を伏せてしまう。
ちなみは正座状態のリカの前に膝立ちになって顎を掴み、いきなり唇を重ねた。
「んんっ! ん…おう、ん…む…うん…!」
リカが目を見開いた。頬が変に膨らんでいる。
ちなみが顔の角度を変え、いっそう深く舌を突き入れた。
唇と唇が完全に嵌まり込んで、息が漏れる隙間もなさそうだ。
ずぶぁ … じゅばぁ … ずぅ …
リカの口からわずかに覗くちなみの舌が、聞いたこともない粘り気のある音を立てている。
その音を聞いていると、私の胸も変に掻き回されているように思えてきた。
「ん…う うぅう ぁあ゛… 」
リカの呻き声がおかしくなって、目が遠くを見ている。
縛られた体をよじりながら、必死に何かに耐えているらしい。
ちなみがそれまでで一番強く舌を吸うと同時に、空いた手でリカの剥き出しの割れ目をなぞる。
リカの体が跳ねた。
ちなみが唇を離すと、二人の口の間からありえないほどの唾液がこぼれていく。
リカの体は何の抵抗もせずに、後ろ向けに倒れ込んだ。
目が白い…まさか、気を失ってる?
ちなみが口を拭い、私の顔を見上げてきた。
「何ぼーっとしちゃってるんですかぁ〜?もう審査は始まってるんですよ。
ほら、後ろのお友達も、もう我慢できないって。」
審査って言われても、何をすればいいかわからない…
ちょうどそう言おうとした時。
いきなり、後ろから何かに突き飛ばされた。
腕と膝が舞台の床に叩きつけられた後、体の上に温かいものが覆い被さってくる。
そういえば今、ちなみが“後ろのお友達”って…?
「きゃあ〜、ちっちゃ〜い!これ、ほんとにすきにしていいの!?」
それは私のお腹を抱えて、背中に顔を擦りつけてきた。
驚くと同時に、なぜか妙にその声が気になる。
振り返ると、そこには思いがけない顔があった。
「………え? あ、あ、かり…? 灯なの!?」
私は体を起こして、正面からもう一度良く見てみる。間違いない、灯だった。
でも、何かおかしい。顔が変に緩んでいて、目は焦点が合っていない。
「あれ、ええと…? ん〜〜〜、・・・・・・ ああ、『ゆか』!ゆかだぁ!」
言葉すら怪しい。
呂律が回らないというより、喋る事に意識を向けていないような感じ。
灯は背後から滑るように横を通り抜けて、私の足の間に入り込んだ。
太腿が持ち上げられたと思うと、一瞬のうちに足を上に向けて頭を舞台につける格好に
されてしまう。
お尻に手がかけられ、すでに感じた液が垂れ続けている所に顔を埋めてきた。
脚を閉じて止めようと思っても、少し遅かった。
舌がはいってくる。
「あああっ!!」
もう力が入らない。実は体が嫌がってないんじゃないかと思う。
でも、今の灯はいやだ。
いじめっ子の頃に戻ってる気がする。
口を重ねた時には柔かく思えるものが、しっとりと合わせ目を剥いで固く分け入ってくる。
私のそこが、それだけ柔かいんだとわかる。
とろみのついた肌が舌になぞられ、ほんの一瞬空気に触れて冷たい。
でも、すぐに溢れる温かいものに包まれる。
「んああ…うう、あぁ、くう… !」
私が声を上げると、灯は嬉しそうに目を閉じた。
お腹に温かい筋が流れ落ちてくる。
頭に血がのぼって、こめかみが痛みだした。
ずきずきする頭の中に、私の上げる声とは別の悲鳴が届いた。
少し離れた所で、足をお腹につけるように折りたたまれたリカが膝の裏を舐められている。
そうか。この審査は、私達のどっちの行為に興奮するか、っていう勝負なんだ。
でも、そうとわかっていてももうどうすることもできない。
一度も口の動きを止めない灯に、されるがまま内側から溶かされていく。
ひょっとして、もう何度かいってるんだろうか。
脚が震えてるし心臓も破れそうだから、そんなこともわからない。
ただ、こんな刺激にいつまでも体が耐えてるとは思えないだけ。
ドーム中に起こっている観客の騒ぎが、ひどく遠くに聞こえる。
リカは今、胸を潰されながらちなみの首筋に吸い付いた。頑張ってるなあ。
舌の這うところがずれた。
ひくつく割れ目と、きたない穴の間の線。
そこには何もないはずなのに、こそばゆい刺激は弱まらない。
皮膚一枚通して、感じる二つの器官を繋ぐ神経が撫でられる。
舌は入ってこないけど、腸の奥に力みが届く。そこには見えない穴がある。
いつからか口が閉じられない。涎が垂れ続けている。
クリトリスがちぎれるように痛い、噛みつかれてる!
ふくらはぎに筋が入ったような感覚があった。太腿が跳ね上がる。
今度こそいったみたい。
顔に熱くて粘っこいものが降り注いで、体中の力が抜けた。
私が絶頂に達したと同時に、腰を支えていた灯の手が離された。
「ッくぅ!」
私は背中から硬い床に叩きつけられてうめく。
ひどい事をする、と思って灯の方を睨んだ。
でも灯の状態を見た時、私の怒りはたちまち消え去ってしまう。
「・・・っか、あ… っは、 ああ゛… ぅ…!」
灯は胸を押さえてうずくまっていた。
「灯、大丈夫!?しっかりして!!」
私は自分でも驚く力で体をひき起こし、灯の丸まった背中を抱える。
灯は額から大粒の汗を流して、真っ青な顔を苦しそうに歪めた。
口からぜひゅー、ぜひゅー、と病的な息を吐いている。
(あたしね、肺にちょっとした疾患があるんだ)
いつだったか前にも症状が出たとき、灯は少し寂しそうに言った。
(ちょっと激しい運動すると、すぐ息が上がってさ。体鍛えても治んなかった。
これさえなかったら、ずっと結花を気持ちよくしてあげられるのに。悔しいなぁ…)
灯はさっき、たぶん何十分もろくに息を整える事もなく私を責めていた。
どうしてこんな無茶をしたんだろう。
「あれぇ、栗毛ちゃんもう駄目なんですかぁ。体力無いですねぇ!」
ちなみが遠くからあざ笑ってる。灯を見てバカにしてる。
何 も 知 ら な い く せ に ・ ・ ・ ・ ! !
本気で頭に来た。今すぐ張り倒したくなってきた。
そんな私を見て、ちなみは鼻を鳴らして笑う。
その後の言葉が、私の怒りを変えた。
「気が狂うまで相手を責めるよう散々調教された筈なのに、
まだ“薬”が足りなかったんですかねぇ?」
…調教? 薬?
じゃあ、あの異常な目も、喋り方もそのせい…。
強い感情が、そのまま灯をいたわる気持ちになった。
灯の背をさすりながら、その震える肩を抱きしめる。
灯がこっちを向いて、訴えるような瞳で見つめてくる。
「ゆ か くるしい 。ゆか 」
私はどうすればいいかわからなくて、ただ灯の頭を撫で続けていた。
このとき私は灯のことで頭が一杯だった。
ちなみに肩を叩かれて、やっとまわりの状況に気付く。
『鼓 結花さん、森嶋 灯さん!続行の意思無しと捉えますが、宜しいですか?』
どうやら、コンテストの主旨に合わないことをしているせいで失格にされかけているらしい。
観客からもかなり非難めいた声が上がっている。
「す、すみません!続けさせてください!!」
慌てて立ち上がって叫ぶ。
ここでリタイアする訳にはいかないと思った。
でも、そうはいってもこんな状態の灯とどうすればいいんだろう。
灯はもう体力の限界みたいだから、自分から責めるのは無理そう。なら、私からするしかない。
灯の体に負担をかけないように、できるだけ優しく…。
背中から手を回し、両手で灯の胸をつかんだ。
触るたびに羨ましくなる、十分育ったふくらみ。
しっとり湿った柔かさが指の間で震える。
その裾を手の平で包み、絞るように優しく握った。
「ふっ…!」
灯が息を吐いた。
手に感じる鼓動にあわせて何度も握っては緩めながら、少しずつ先へ移していく。
一番隅で尖る硬いしこりを、五本指で囲んで潰す。
「あ…ゆか、うまいよ」
そういって、灯は腕の力を解いた。
こんなになってても、感じ方は変わっていないらしい。
灯にはもう一つ、弱い所がある。
左手を胸から離して灯の髪を撫でながら、右の耳たぶを咥えた。
肩が跳ねるのを見て、もっと深く咥え込む。
硬い外側を歯で軟らかく噛んだり、内側の溝を舌でなぞったり。
灯の体中に面白いほどの反応があった。
気を良くして、穴の中まで尖らせた舌を差し入れてみる。
「んあ、はぁ〜…。そこ、だめぇ、おかしくなるっ!!」
顔を振りながら逃げようとするけど、本気で嫌がってはいないはず。
「なんで?なんで、そんなとこしってるの?」
灯が息を弾ませながら聞いてくる。
私は耳を離して答えた。
灯が教えてくれたんだ。私の気持ちいいところも、灯の気持ちいいところも。
忘れたのなら、もう一度思い出させてあげる。
意識があるのかないのかわからない。私は灯の体に夢中になってしゃぶりついていた。
首筋から、鎖骨、腋、それからお臍。
すべすべの肌を舌に感じながら、灯の体中のくぼみに唾液で印をつけていく。
灯の髪の間から、向こうにいるちなみ達が見えた。
灯のお腹に隠れて二人がどんな格好になっているかはよくわからない。
でも、ちなみの顔はこっちを向いたまま止まっていた。
ずっとそのまま見ていればいい。
私と灯がどんな思いでいたかを思い知ればいい。
灯が泣きそうな顔になってきた、さすがに焦らしすぎたかな。
灯の一番敏感な穴に口をつけた。
灯は茂みって呼んだっけ、私より濃く生えている毛が鼻をくすぐる。
しょっぱい…いや、甘酸っぱいのか苦いのか、不透明な濃い味がする蜜を舐め取る。
舌を唇のように厚ぼったいひだに這わせて、その上で張り詰める小さな神経に手を添える。
親指と人差し指で擦るようにつまむと、灯が「ふくぅっ、と声をもらした。
皮の上からなのに、ここは相当敏感になっている。
最後に見た時より、少し腫れているように見えた。
私と灯がはじめて触れたのもここだ。
感触は厚い靴底に阻まれて、私は脆い部分を痛めつける灯に涙を流した。
あの時はお互い思いもしなかった。
こうして直に触れ合い、それを喜ぶ日が来るなんて。
「もう、 だめ…やめてぇ… !!」
私が無意識に覚えた責め方を続けているうちに、灯は大きな限界を迎えているらしかった。
脚を弱々しく閉じて私の頭を拒みながら、小刻みに肩を震わせている。
その顔が大きく天を仰ぐ。
そして、最後の瞬間。
灯は大きく背を逸らしてはっきりと叫んだ。
この・・・変態!!!
頭を殴られたような感じがした。
気のせいじゃなく、本当に心臓が軋んだ。
喜んでいると思ってたのに…。
熱い飛沫を顔に受けながら、私は呆然と灯の顔を見つめていた。
灯は怒ったような、それでいて戸惑っているような表情で顔を逸らす。
ちなみの冷たい目がその先にあった。
膝に冷たいものが弾ける。何度も何度もそこに滴り落ちる。
その言葉は間違いじゃない。
私は、なぜこんな事をしたんだろう?
灯の笑顔を思い出す。
居間に寝転がって、私の隣で微笑んでいた灯。
その時灯は、幸せだって言っていた。
私のことが『好き』だって・・・・
・・・・あれ?
そうか、そういうことか。
同じなんだ、あの時の灯と。
私は立ち上がり、灯に抱きついた。
灯は悲鳴を上げ、仰向けに倒れ込む。
何で? それは決まってる。
私は目を閉じて、灯の形のいい唇を奪った。
舌を噛まれるかと思ったけど、灯は抵抗しなかった。
唇が柔かいと改めて感じる。
「ん…んんッ…ん…!!」
灯がうめいてる、でも決心がつくまでもう少し。
長めのキスを終えて、私は目をあけた。
変な事して、ごめん。
でも私は、灯だからしたくなった。
灯は私の『友達』だから。
私の目から涙がこぼれ、灯の頬を伝う。
灯はしばらく黙って私を見たあと、静かに呟いた。
「 ……ゆかは、あのおとこたちとはちがうんだ……。
あんたみたいなのと、ともだち、なんだ。
……わるくないかもね、あたし」
また心臓が痛んだ。でもその感覚は嫌じゃない。
これ以上涙が出ない。
その時、舞台の周りで大きな音がした。
見ると、観客の多くが目を押さえている。
私や灯を呼ぶ声がする。
もしかして、ここの会話は聞かれてるんだろうか?
『・・・・・そこまで!これにて二次審査は終了です!!』
係りの人が舞台に上がってきて、私達に毛布を掛けた。
『それでは、いよいよ二次審査の結果が発表されます!
五人の審査員の方々が審議の末優勝者を決められますので、皆様、暫くお待ち下さい」
先生の声を聞くのも、これが最後かもしれない。
『コンテスト決勝の先の運命は極端に分かれる』そうマニュアルにはあった。
もし優勝すれば、学園の支配者。
生徒だけでなく、学園に関わる全てを自由に扱うことができる。
その逆は、詳しくは書かれていない。
ただ、私は入学してから一度もそうした人を見かけたことがない。
人脈の広い灯でさえ知らないと言っていた、その事実で十分予測できる。
ふと横を見ると、ちなみは俯いて床を睨んでいる。
その横ではリカが私を見つめている。
審議はずいぶんと時間がかかっていた。
誰かが何かを言い、他の誰かが私やちなみを指して首を振る繰り返し。
灯はどこか遠くを見つめたまま、口を開いたり閉じたりしていた。
ふらついていて今にも倒れそうだったから、その体を抱き寄せる。
『 審査結果が出た模様です。各審査員の持ち票は一人一票。
白の札は鼓 結花さん、黒の札は原 ちなみさんです。それでは、一斉にどうぞ!!』
私は灯の手を握り締めた。
大丈夫、会場の人には私の思いが通じてる。
肩書きとか、家柄なんて関係ない。本当に大切なものを、私達は持っている。
札が上がった。
白 黒 黒 白 …
最後の札が上がっていない。
その札を持つ人は、迷っているようだった。隣の人たちが何か怒鳴っている。
その人は顔を上げて、私を見た。
そして震える手で札をあげる。最後の札は・・・・
黒 だった。
「ふふ…ひはは、あっはははははッ!何ぃその顔、サイコ―ですよぉ!!
まさか、本当に勝てると思ってたんですかぁ!??」
ちなみが嬉しそうに笑っている。
・・・負けた?そんな・・・・・
「だから、出なくてもいいって言ったのに…ま、道連れってとこですか。
とりあえず、妹と恋人は貰っていきますねえ。
後で貴方にも素敵なお迎えをよこしますから、それまで小屋で大人しく待ってて下さい」
灯の体が腕から引き剥がされる。
リカがこっちに伸ばした手が遠ざかっていく。
どうして?
初めから勝てるはずが無かったっていうの?
舞台の真ん中で一人立ち尽くす私に、ちなみが振り返って言った。
「ちびちゃん、大人ってゆうのはね。現実と夢の区別がつく人のことを言うんですよ」
お腹が鳴ってる。もう何日もろくな食事をしてないから。
寒い。体を暖めないとまた風邪を引く。
いっそのこと、外で水を被って凍死しようかな。
いや、そんな元気もない。じゃあ餓死か。
どうやって帰ったかもわからない家でこう考え続けて、何日が経ったんだろう。
いつもの家が、ひどく大きく思える。
抱えた膝を眺めていると、玄関の戸を叩く音がした。
とうとう迎えが来たらしい。
私もこれから、リカや灯と同じ運命を辿る。
少し救われた気にさえなってしまう。これはあの二人に失礼かな。
心の準備をしようと思ったけど、すぐに整理できるような状態じゃなかった。
時間は十分あったのに、何してたんだろ?
本当に、私はバカだ。
居間を出て、家を見渡す。
いってきます、って言おうかな。
そんなことを考えていると、急に玄関の戸が勢い良く開けられ、人が入ってきた。
背の高い人だ、髪が長い。
ずいぶんと綺麗な顔…。
おかしい。目の錯覚だろうか。
これはどう見ても、、
「あのねえ、いつまでそうしているつもり?全く。
しっかりしなさい、生徒会長!」
そう言って、リカは笑った。
え…?なんで?生徒会長って…?
私が頭を抱えていると、リカが手に持っていた新聞を差し出した。
その一面には、
『私立百合嶺女学院 関係者多数逮捕!』『前代未聞の淫猥事件』
などの文字が並んでいる。
「警察が積極的に動いたのと、百合嶺に連なる名士の多くが“傍観”を決め込んだ。
これが勝因だったらしいわ。大したものね、貴女達。」
警察…多分、リカのお父さんだ。
名士が傍観っていうことは、間接的に私達の味方をしてくれたって事?
だとしたら、やっぱりコンテストに出た意味はあったんだ!
嬉しかったけど、突然すぎて涙が出ない。
「灯は如月の付属病院で静養中だから、じきに元に戻るわ。安心して。
パパも今は日本に帰っていて、如月の実家に居るの。
もう全て知っていて、私が住むのも許してくれたんだけれど、その…お姉様はどうするの?」
どうするっていわれても、急なことで決められない。
でもとりあえず、これからもこの家にいたいと告げた。
「そう。なら、とりあえずはお互い今まで通りの生活を続けましょう。
…それからこれ、パパから預かってきたの。」
リカはそう言って、懐から一通の手紙を差し出した。
すでに封が切ってある。リカが覗いたんだろうな。
中を見てみる。
それは多分達筆なんだろうけど、少し読みにくい字だった。はじめて見るお父さんの字。
最初の数行は、無駄に長い文を要約するとこんな事が書かれていた。
自分が若気の至りで行なった行為を深く反省している事。
そして美鈴さんを責めないでやって欲しいという事。
その後、今回の事件について触れはじめる。
お父さんが事件について知ったのは二ヶ月ほど前、ある電話が原因だった。
日本の娘さんが危ない、家の周りを妙な人間がうろついていると報告してきたらしい。
時期的に言って、これはちなみの関係者あたりが私を探ってたんだろう。
はじめは脅迫電話かと思って放っておいたらしいけど、電話は続いた。
その人は、私を探っているのがかなり危険な組織だとどこかで掴んだらしい。
そして一ヶ月が経ち、その電話は急にペースが落ちた。
その組織に深入りしすぎて、自分まで狙われるようになったらしい。
息を切らしながら知らせてくる事も多くなり、さすがに只事じゃないとは気付いた。、
でもそんな大変な相手をするには準備が必要だというと、その人はお金はある、と答えた。
水商売などで稼いだ金を、子供の将来の為にかなりの額取ってある、と。
その人は受話器の向こうで、何度もこう叫んでいたそうだ。
『鼓 梨花を助けて!!』
私が読み終わるのを待ち、リカが言った。
「コンテストの日、美鈴さんは灯の携帯を持って密かに会場から抜け出したようね。
それが今回の逮捕劇の真相。
でも今は、お姉様に合わせる顔がないって言って行方を眩ましているわ」
膝から力が抜けて、私はへたり込んでしまった。
目の奥が熱い。
リカの言葉が遠く聞こえる。
ねえお姉様。私達のお母様は、愛し方の下手なひとね。
私立百合嶺女学院の学園祭は、一風変わっている。
昔は逮捕騒動があって世間の注目を集めたが、その後も意味を異にして興味を引く。
学園祭午後の部、ドームの中では、宝塚さながらの本格的な女性劇が演じられている。
演目は“愛”を謳ったものが多い。
もちろんこれは長い伝統の内に洗練された賜物だが、その発端となった生徒は
今でも多くの人に語り継がれ、百合嶺の生徒間で理想ともされている。
その生徒の名は鼓 結花。
愛らしい風貌と確固たる意思を持ち、歴代百合嶺生徒会長の中でも図抜けて信奉者が多い。
言い寄る者も男女問わず多いかと思われるが、意外にそうでもなかったらしい。
それには常に彼女のそばに在り、支え続けた二人の少女が関係している。
記録には、かつて彼女は控えめでまるで存在感が無かったとするものもあるが、
彼女の功績や人望を見る限りそうとは考えづらい。
もし事実だとするならば、それはそれで興味深い。
彼女は学園を去った今でも、学園祭の時期になると必ず現れ、幸せそうに笑うそうだ。
〜 終 〜
670 :
404:2005/11/06(日) 04:26:21 ID:uUnrpGco
これでお終いです。
書いてて楽しかったし、未熟なとこが一杯わかって良かったです。
読んでくれた人、感想くれた人には泣きながら感謝してます。
それではまた…。
名前の由来: 原因 と 結果
>>670 うわぁぁあ!!!
マジでよかったですよ!!!!少し涙が止まりません…………
要所ようしょにもう少し内容を濃く書いてほしかったところもありますが、そんなのは言ってられませんね!!
本当におつかれさまでした!!
よかったら各キャラのエピローグとかみたいかもw
うお〜〜〜〜〜〜すげーーーよ!
404氏しかもハッピーエンドじゃないか!!
後日母親も仲良く生活してるを想像したよ。
愛があるのが一番良かった!
なんじゃこりゃああああああ!俺のエロパロ史上最大のGJ!!!!!
涙が止まらねえええ。。。
マスター、ティッシュとブルゴーニュ。あ、ブルゴーニュは
>>404に。
何?もういない?なら見つけ出してくれ。
アイツにさ、感謝したいんだ。
675 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 02:18:57 ID:F3kBbE/9
イジメの範囲を越えてるかな〜と…
676 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 03:24:01 ID:NvASnM9H
もう何度も書いたけど、スゲーとしか言い様がないよ。とにかく長い間乙でした!楽しませてもらいましたよ!
次の作品にも超期待しております。
677 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 21:13:51 ID:dJ8XCbV9
すごいのが来たが、他の職人さんがんがってくらはい!!
S幼女×M高飛車女 キボンあげ
678 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 22:20:23 ID:Mi7NrrKM
幼女に責められ口では嫌!と言いながら実は感じてる高飛車女
オリもいいけどやっぱエロパロなんだからなにかしらの版権が読みたい
板の正式名称はすでに”エロパロ&文章創作板”てことで
うた∽かたスレで女の子が女の子をいじめるSSが投下されてるよ
682 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 07:29:18 ID:ZPXsuByW
それだけ厳しくなってんじゃないの?それ系ページ。
別にいいよヘタに人を呼ぶと荒らしまでやってくるんだもの。
相変わらず見れねええええ
ヒント IP排他
トンクス
>>670 いやホントGJ!!
なんかもうありがとうwww
できれば各キャラのサイドストーリーなんか書いてほしいです!!
689 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 08:28:50 ID:77Dq/Oue
>>688 復讐のために舞い戻ってきたちなみ vs 結花率いる新生徒会の対決なんてのは?
690 :
404:2005/11/22(火) 21:09:41 ID:utZnN2dE
なんとなく本編で書かなかったサイドストーリー行きます。
まずはスレ違い部分。
691 :
404:2005/11/22(火) 21:10:19 ID:utZnN2dE
「あたしは あんたには相応しくない。ごめん」
半年ぶりに届いた手紙。
そこには、ただそれだけが記されていた。
僕が中一の時に出会った彼女の、最後の言葉だ。
出会った時、彼女は僕より一つ年上の中二だった。
学年で一番背が高くて、一番勉強ができた。そして、すごく綺麗な顔をしていた。
吊り気味のくっきりした目から分かるように、彼女は気が強い。
胸の成長も一番早かったし、高校生のモデルのようだとよく言われていた。
姉御肌の気さくな性格で、男子からも女子からも人気があった。
とても僕に釣り合う人じゃない。
僕は見た目も普通だし、内気で、気弱で…女子に苛められる位だったから。
その事が結果的に僕等を引き合わせる事になるなんて、その時は思いもしなかった。
692 :
404:2005/11/22(火) 21:10:52 ID:utZnN2dE
それは夏休みに入る少し前の事。
その日僕は、いつもの様に人が来ない校舎裏の暗がりに連れ込まれていた。
すでにズボンとパンツを取られていて、下には何も隠すものが無い。
「ほら、何してるん?さっさとしぃや!」
いじめグループの中心、カリンちゃんが声を張り上げた。
カリンちゃんは関西の方の出身で、少し変わった言葉を話す。
その言葉は漫才の時に使う物だと思ってたけど、本当は迫力のある脅し言葉だった。
僕は仕方なく、自分のものを握ってさすり始めた。
カリンちゃん達は僕がオナニーしてる所を見るのが目的なんじゃなくて、ただ馬鹿にしたい
だけなんだ。
しばらく擦っていると、急にカリンちゃんが僕の前に進み出てきた。
そして次の瞬間、カリンちゃんは、思いっきり僕の股間を蹴り上げる。
「――――――ッ!!!」
僕が声を出さないのを知っているから、全く容赦が無い。
腰全体が痺れて、裂ける様な痛みが腹の内側から鼓動に合わせて響く。
「あんなぁ、ふざけんとき。それのどこがオナニーなん?もっと気合いれぇや!!」
うずくまった僕の頭を靴で踏みつけながら、カリンちゃんが低い声で言った。
睾丸が割れたみたいに痛んで、涙がとまらなかった。
その時。
693 :
404:2005/11/22(火) 21:11:47 ID:utZnN2dE
「そこらでやめときなよ」
はちきれそうな僕の心とは反対の、落ち着いた声がした。
それが彼女だった。
「聞いた通り、ホントにイジメなんてあったんだ」
彼女はそう言ってカリンちゃんに詰め寄った。
周りの子は慌てふためいて逃げていく。彼女の正義感の強さは知れ渡っていたからだ。
カリンちゃんは、彼女に向かって何かを叫んだ。
そこから何かを言い合っていたけど、どんな内容かは覚えていない。
ただ、うるさいカリンちゃんの声と、静かなその人の声がしばらく続いた後、
カリンちゃんはその場を去った。
彼女が勝ったんだ、と分かった。
ほっとして立ち上がった僕の前に、その人が来た。
大丈夫?と声をかけ、優しく頭をなでてくれる…
ような人じゃなかった。
ガン!!
いきなりその人は僕の頭を殴り、さっきとは打って変わって強い口調で怒鳴った。
「何黙って苛められてんの!男なら言い返しな!!」
そして彼女はくるりと踵を返し、さっさと立ち去っていった。
痛んだ頭を抱えながら、僕は呆然と立ち尽くす。
不思議と涙が止まっていた。
これが彼女…ちなみとの出会いだった。
続く
694 :
404:2005/11/23(水) 12:43:33 ID:x16cfBxS
題「紅葉」(暫定)にします。
またスレ違い部分、次からは…。
695 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:44:21 ID:x16cfBxS
次の日は彼女を意識せずにはいられなかった。
ぱたりといじめが無くなったおかげで、遠くからじっくりと彼女を眺める事ができる。
彼女は笑う時に笑窪ができて可愛い。年上なのにそう感じた。
僕よりずっと背が高いのも改めてわかった。
肩まで伸びた真っ直ぐな黒髪がずいぶん綺麗だ。
どこから見ても完璧な彼女も、たった一つだけ僕と同じ事がある。
彼女は一人でいることが多かった。
もちろん、その理由は僕とは全然違う。
僕はいじめられっ子、彼女は高嶺の花。
でもそのお互い一人という状況が、気弱な僕に声をかける勇気をくれた。
いや、正確には声をかけた訳じゃない。
僕がしたのは、廊下を歩く彼女の前を遮り、頭を下げつつ感謝の言葉を綴った紙を
何も言わず手渡す事だけ。
紙を渡してすぐ駆け出し、二度と彼女には関わらない。
感謝の気持ちさえ伝わればいい。そう思っていた。
彼女には僕の秘密を知られたくなかったから。
僕がイジメの標的にされていた主な理由を。
だから彼女に呼び止められたとき、僕は頭の前が真っ暗になった気がした。
696 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:45:01 ID:x16cfBxS
「ちょっと待ちなよ!!」
彼女はそう言って、僕に紙を突き返した。
「あんた、女々しい事せずに言いたい事があるんなら口で言いな。
それとも何?喋れないっての?」
・・・そうだ。
その通りなんだ。
僕は口が利けない。
苛められて言い返すことも、声を掛ける事すら出来ない。
ああ、これでこの人にも嫌われるのかな…と漠然と思っていた。
僕はゆっくりと頷く。
その時、一瞬息を呑むような音がした。
変に思って顔を上げると、彼女は顔色を変えていた。
「え…ちょ、ちょっと…」
と呟いている。
「・・マジ?」
僕は頷く。こんな悪趣味な嘘を吐く気は無い。
彼女はしばらく僕を見つめて何かを考えていた後、唇をぺろっと舐めた。
後で分かった事だけど、これは彼女が感情を昂ぶらせた時にする癖らしい。
「ごめん」
彼女はそう言って僕の頭に手を置いた。
697 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:45:34 ID:x16cfBxS
それから三日ほど経ったある日。
彼女が僕の教室に来て遊園地のチケットを渡してきた。
「じゃ、必ず来てね!」
彼女は軽くそう言って教室を出た。
学校の一番人気から誘われたとあって、仲良くなり始めていたクラスの男子がからかってくる。
これは…つまり、罪滅ぼしのデートか。
自分でも信じられなかった。
当日の日曜日、彼女は自分で指定した待ち時間に少し遅れてきた。
「ごめ〜ん。電車込んでてさ!」
彼女は顔を赤くして息を切らしながら、手を合わせて謝っている。
僕に会う為に、学園のアイドルが必死に走ってきてくれたのか。
僕はそう思うと、許すとかそういう身分ではない気がした。
気にしてない、と紙に書いて見せると、彼女は弾けるような笑顔になった。
彼女に連れられるようにしてお化け屋敷や絶叫系の乗り物を巡る。
彼女は平気な振りをしていたようだけど、常に彼女を意識している僕には
その僅かな震え等が全て分かっていた。
年下の前だからやせ我慢をしているんだろう。
やっぱり可愛いところがある。
698 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:46:17 ID:x16cfBxS
二時間ほどして、さすがに疲れたのでベンチに座って休憩する。
「ふうー。なかなか度胸あるみたいじゃん。えっと…」
その時になってやっと、僕等は自己紹介を始めた。
僕の名前は樹 智彦(いつきともひこ)、と紙に書く。
彼女はそれを見て言った。
「ともひこ、か。ん〜、じゃあ、ヒコって呼ぶな。」
ヒコ?普通トモの方だろ?
そう聞いても、ちなみは「何となくだよ」といって笑うだけだ。
そして自分のことは、さん付けでなく『ちなみ』と呼び捨てにするように言った。
彼女はどことなく普通とは違う。
でもその軽いノリが、異端さを個性に変えていた。
ちなみと居れば居るほど、僕はその魅力に取り付かれていった。
699 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:46:46 ID:x16cfBxS
自己紹介が終わり、僕はちょっと待っててと書いて売店に飲み物を買いに行った。
ここでジュースでも奢るのが男の役目だ、と思う。
彼女に何を買おうかと思った時、すぐにコーラが浮かんだ。
ワイルドな彼女のイメージにぴったりだと思って。
でも、コーラを持っていった時、ちなみはあまり嬉しそうには見えなかった。
“しまった”と思う僕の表情に気付き、嬉しそうな表情を作ってお礼を言う彼女。
それでも、やっぱりそれを飲む前に息を吸って覚悟しているようだった。
一口、二口…喉を鳴らしながら飲んでいた彼女は、三度目に喉がなる前に
目を見開いてむせ返ってしまう。
「う゛…!ぅぶ、げほ、ごほごほ!……っ!」
喉を押さえて苦しんでいる。
僕はどうしたらいいのか分からなくて、ただちなみの背中をさすっていた。
700 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:47:17 ID:x16cfBxS
しばらくして、彼女は照れ笑いをしながら、やっぱ炭酸は駄目だ、と言った。
彼女は粘膜が弱い体質らしい。
喉に受ける刺激に敏感で、春になって起こる花粉症もひどいという。
さらにちなみは、自分の身の上について語り始めた。
一年前、流産で母親と弟を亡くした事。
父親が荒れて、仕事もせずに借金を作っているらしい事。
はじめは全く駄目だった家事も、なんとかできるようになった事…。
意外だった。
数日前まで何にも物怖じしない雲の上の人だと思っていたこの人も、
様々な苦労をしているんだと分かった。
僕はちなみに親近感を覚え、ますます興味が湧いた。
そして、この日から僕等は付き合うことになったんだ。
701 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:47:47 ID:x16cfBxS
すぐに夏休みに入ったから、部活に入っていない僕等の遊ぶ時間は十分にあった。
一緒に映画を見て、ファーストフードを食べて、自転車で海岸を走って。
僕はともかく、彼女も恋愛には奥手のようだった。
告白された事は多かったらしいけど、全て断ってきたとか。
だから、そんな典型的なデートを繰り返した。
常にノートとペンを持参する変なデートだったけど、彼女は気にしない。
そして年上だからだろうか、やたらと僕をリードしたがる。
僕は一人っ子だったから、姉がいるとこんな風なのかな、などと考えた。
思い出深いのが、お互いの家に行った時の事だ。
『初めまして。桐生 ちなみと申します』
気品溢れるこの挨拶で、僕に人が近づくのを好まない心配性の母が黙った。
そして、続けて『お邪魔しまぁす♪』と軽い一言。
「いい子を見つけたな」と父が呟く。
僕は誇らしかった。
彼女の家にもよく遊びに行った。
彼女の家には誰も居なかったので、その度に彼女は僕に料理をご馳走してくれる。
ちょっと塩辛かったりして、専業主婦の母の料理ほど美味しくなかった事は事実。
でも、それとは別の何かで僕は満たされた気分になった。
そのころ僕等は、間違いなく幸せだったはずだ。
702 :
紅葉:2005/11/23(水) 12:48:38 ID:x16cfBxS
その幸せに翳りが見えたのは、付き合い始めて一ヶ月ほどたった頃のこと。
ちなみが、あまり僕に会えなくなりそうだ、と言ってきた。
父親の借金が膨れ上がり、その対処に追われているという。
何とかしたかったが、子供の僕に出来る事は祈るぐらいしかない。
やがて、ちなみからの電話も途切れ、彼女の家に行ってみても誰も居なくなり、
後は夏休みが明けて学校で彼女に会うのを待つしかなくなった。
この時点で、もっと必死にちなみを探したほうが良かったかもしれない。
何も出来る事がなくとも、諦めが良すぎた。
彼女のこの後の運命を知っていたなら、きっとそう思った筈だ。
続く
404氏乙です。
スレ容量の残りも少ないし、続きは次スレ立ててそっちでやった方が良いかも
ほんとだ
あと6バイトで500だよ
次スレよろ
↓
706 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 02:35:57 ID:xpPdKxJa
ま
ほ
708 :
名無しさん@ピンキー:
乙