マリア様がROMってる〜薔薇えちぃギフト〜

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1名無しさん@ピンキー
「マリア様がみてる」のエロSS(百合推奨)を書くスレッドです。

スレは乱さないように、マターリとsage進行がここでのたしなみ。
もちろん、荒らし、煽りを放置できないような、はしたない住人など
存在していようはずもない。

前スレ
マリア様がROMってる〜エロで、GO〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086922216/

過去スレ他は>2-5のあたりに。

SS保管庫&アップローダ
ttp://ec.uuhp.com/~reisama/

ss作家への非建設的な批判レスは厳禁
好みに合わない作品はスルーが基本
2名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:18 ID:Fc5XvhgL
>>1乙か令ちゃんのばか!
3名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:18 ID:lvF2zoR2
#1 マリア様がRAMってる
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1033/10331/1033106716.html
#2 マリア様がROMってる〜エロ薔薇革命〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1051/10511/1051109575.html
#3 マリア様がROMってる〜えろばらの森〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1057/10576/1057660666.html
#4 マリア様がROMってる〜エロ・カニーナ〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062225419.html
#5 マリア様がROMってる〜ウァレンティーヌスの贈りエロ(前編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1065/10654/1065444527.html
#6 マリア様がROMってる〜ウァレンティーヌスの贈りエロ(後編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1067/10676/1067613438.html
#7 マリア様がROMってる〜いとしき蜜月(前編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1069/10697/1069778956.html
#8 マリア様がROMってる〜いとしき蜜月(後編)〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1071/10713/1071321750.html
#9 マリア様がROMってる〜チェリーエロッサム〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1073/10734/1073410156.html
#10 マリア様がROMってる〜エロニーブルー〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075136907
#11 マリア様がROMってる〜エロソルをさしてー〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077674400
#12 マリア様がROMってる〜エロ羊たちの休暇〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080578489
#13 マリア様がROMってる〜真夏のエロページ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082872354
#14 マリア様がROMってる〜淫風えろえろ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085000464/
4名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:19 ID:5xby9p/X
このスレも荒れるのかねぇ……
問題はSSそのものより、過剰反応する人間にあるということに
いい加減気付いて欲しいもんだ。
5名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:20 ID:2BmmbXMw
テンプレ追加。
鬼畜・グロ等のSSは「鬼畜陵辱投下専用スレ」「二次元存在猟奇創作スレ」等の別スレで投稿をお願いします。
6名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:21 ID:lvF2zoR2
山百合会からのおしらせ〜その1

ここはみんなの利用するスレです。SSを読む方も書く方も、節度をもっておねがいね。

【感想を書くときの注意】
百合推奨だけれど、それ以外のSSを排除しているわけではありませんことよ。
それに、SSを書く方もプロではないですし、あなたにとって、とても退屈だったり、
怒りさえ感じることがあるかもしれませんわ。

でも、SSを書いている方も、あなたを怒らせたり、不快にさせるつもりじゃなくて、
むしろ楽しませようとしてくれているんですの。
だから、「出て行け」だとか「ゴミ以下」だとか、はしたない言葉は、
思っても書き込まないこと。よろしくて?

SSの多くは予告+NG-WORD付で書き込まれるから、自分には合いそうじゃないなと
思ったら まよわず回避なさってちょうだい。それには2ch専用ブラウザを使うと便利よ。
7名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:22 ID:lvF2zoR2
山百合会からのおしらせ〜その2〜

【SSを書くときの注意】
このスレにいる妹たちは百合SSが大好きなの。できれば百合で書いてくださいね。
もちろん、そのSSには殿方が必要と言うことであれば、無理強いはいたしませんわ。
でも内容によっては読み手を選ぶことがあるのは、ご存知よね。
とても傷つきやすい妹たちが苦しまないよう、ちょっとだけ配慮をしてね。
それと、中にはまだお姉さまからの指導が行き届いてない妹たちもいます。
時々リリアンにあるまじきはしたない声が届いてしまうかもしれないけれど、やさしく導いてあげてね。

・投稿予告
  カップリングや、明かせる範囲でのシチュエーションの予告をお願いね。
  傷つきやすい妹たちが自分では受け止められないと思ったら、回避してくれるわ。
  回避しやすくする為の[NG-Word]も投稿予告に書いてね。

・SS本文
  名前欄[タイトル/通り名/番号]を、mail欄[sage + NG-WORD]をお願いね。
  Mail欄に[NG-Word]があれば、傷つきやすい妹たちがよけやすくなるわ。
  それと、じつはこのスレには投稿されたSSを保管してくれるお姉さまがいらっしゃるの。
  保管庫ではタイトルがあるととても見やすくなるわ。
  そして、もし名無しさんじゃない素敵な名前がアナタにあれば、それもお願いね。
8名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:23 ID:ZgStIQXP
乙!建ててくれてありがとー(・∀・)ノシ
9名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:24 ID:ZgStIQXP
だぁ・・・sage忘れたすまん○| ̄|_
10名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:24 ID:r4MXB0Mg
>>1
乙。
前スレのログは保管庫のロダにアプしといたから、いま居合わせてない人は後でドゾ。
ttp://romsouko.hp.infoseek.co.jp/rom/cgi-bin/source/up0020.zip
11名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:25 ID:lvF2zoR2
>>8
どういたしまして。
でもageんな(・∀・)
良いスレになるよう皆でマリア様に祈りましょう。
12名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:25 ID:5xby9p/X
また捏造か。前スレ>1000
ただ単に人の揚げ足取る投稿を削除してるだけなのに・・・
13名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:26 ID:ZgStIQXP
>>10
あんたも乙!
14名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:26 ID:v3TDDvic
15名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:27 ID:wOA6mXyM
>>1
乙可南子。
電波が電波にのる日はくるでしょうか。
16名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:29 ID:/joNhWQt
>>1
乙蟹名
17名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:48 ID:qvwFbnbI
ついにこのスレタイまで辿り着いたか
この名前の案が出たのはいつだっただろうか
18名無しさん@ピンキー:04/07/07 03:26 ID:wOA6mXyM
前スレでも言ったけど、百合板があれば
「男相手キモイ」との注文が付かなくてすむんだよねぇ。
19名無しさん@ピンキー:04/07/07 03:33 ID:PJdc4g6/
>>1
乙かレイニーブルー

薔薇えちぃギフトは江利子さまがエロかったなあ・・・オトナの悩み。
あの江利子さまの「高校生の制服を引っ張り出したりして」の奇行のくだりで
江利子さまは自慰を嗜んでいることが漏れの中で確定した。
でもまだイくことが分からないんだよ。
「ダメだ、どうやったらイくのか分からない・・・」と夜な夜なベッドの中で煩悶してる。
20グロ書き ◆jHCuM/6C1s :04/07/07 05:30 ID:XtTGqBW4
う〜ん、とうとう異端追放の決議がなされましたか。
せめて書きかけの続きだけは書いておきたかったのですが、
埋めたてに間に合わなかったようです。

とりあえず、鬼畜スレにでも行こうかと思います。
本当は前半は鬼畜で後半は純愛みたいな話が書けなくなるから、
あそこには行きたくなかったんですが。

でもまあ、「居座る」とまで言われて投下する気はしませんから。

では、このスレから荒らしがいなくなることを願っています。
21名無しさん@ピンキー:04/07/07 05:40 ID:kZTebPTM
頑張って下さい
22名無しさん@ピンキー:04/07/07 05:41 ID:5CxeqP+/
>>12は 捏 造 の意味わかってますか?
それに削除依頼出すなら、ブタとか言う言葉
を使ってる荒らしの投稿だろうに。
23名無しさん@ピンキー:04/07/07 06:48 ID:pAV23uEs
徳川吉宗「忠相、あれが町人の間で流行っているというマツケンサンバか」
大岡越前「はっ。なんでも町火消したちを中心にして、
     暴れん坊将軍とか申す者が流行らせてるようにございます」
徳川吉宗「暴れん坊将軍とな。して、そやつは何者なのだ?」
大岡越前「はっ。それが・・・・」
徳川吉宗「わからんと申すか?」
大岡越前「したり。申し訳ございません。
     大至急、調査させますゆえ、なにとぞひらにご容赦の程を」
徳川吉宗「ふむ。大岡越前ほどの切れ者でもわからぬと申すなら、そやつただ者ではないな」

(徳川吉宗「マリみてを見てるみんなは、
      暴れん坊将軍の正体がボクだってことは秘密にしておいてね♪」)
24名無しさん@ピンキー:04/07/07 09:39 ID:SSkEtVKu
ものすごい勢いで新着レスが!しかも新スレキターと喜んだ俺がバカでしたorz
>>1乙カレ
25名無しさん@ピンキー:04/07/07 10:42 ID:NABRHe6E
>>24
俺もだヨ ・゚・(ノд`)・゚・

というわけで、>>1乙ー
26名無しさん@ピンキー:04/07/07 11:12 ID:q7YT+ato
今だから言える

由×祐キボン!!
27名無しさん@ピンキー:04/07/07 11:52 ID:PJb7V4pW
○名無しさんへお願い3カ条

一、スレの栄枯衰退の鍵は名無しさんが握るということ
  過度の職人依存をしない。名無しさんが楽しく雑談していればスレが活性化する。
  逆に職人を叩いたり、投下物をスルーしたりすればスレが衰退することを認識すべし。

一、派閥争いせざること
  ネタ論争歓迎。ただし引き際を心得たること。○○派と派閥名乗らざること。
  ○○好きと名乗るべし。

一、荒らしはスルーすべきこと
  職人叩きやコピペ荒らしなど、いずれはこのスレにも荒らしが来る可能性がある。
  荒らしには「かまわず、きれず、レスつけず」を守るべし。

甜菜でした
28名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:31 ID:c9P1ncZj
>>18
原作の登場人物に男がいるし、スレはあくまで百合推奨だから、
聖×祐麒、祐麒×令みたいなのは投下しても問題なかったんだろうけど、
問題になったのは残酷描写ばかりという事だったんだろう。
29名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:53 ID:UyBb6Bs8
おまいら少しはミーニャータンスレを見習おうぜ
30名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:56 ID:SVhC5/f9
そんなことより即死回避のSSキボンヌ。
31名無しさん@ピンキー:04/07/07 13:02 ID:RD3dVLk9
今だから言える

聖×蓉キボン!!
32名無しさん@ピンキー:04/07/07 13:43 ID:kEm0wAQ+
蔦子からの告白で始まる蔦×祐を一つ考えているけど、
告白を受けたのを機会に祥子から完全に気が変わって不倫し続けるのと、
姉を裏切ることは出来ないと言いつう恋焦がれる蔦子の気持ちを汲んで
一度きりの逢瀬で肌を重ねるのではどっちが萌える?
33名無しさん@ピンキー:04/07/07 13:57 ID:zbnMwgPd
自分だったら後者かな。祥子と蔦子さんの間でぐらぐら揺れてる祐巳なら前者。
でもおまいの萌えるほうで書いたほうがいいんじゃないかな。
34名無しさん@ピンキー:04/07/07 14:08 ID:omHvRhKs
アンケート禁止
35名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:07 ID:2TluMow2
アンケートされると展開が分かっちゃうからどうもなぁ・・・
36名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:23 ID:/Pm2qOKO
アンケートしてる人ってさ、もしも同数票の意見が来たら、
どうするんだろうね。

迷わず書けよ。書けば分かるさ。
37名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:40 ID:AJAU0E34
グロがイヤだから排除するのではなく
グロをスルーできない厨房が荒らすから排除したのだ。
38名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:48 ID:6GVJJFPc
グロがイヤだから排除するのではなく
グロをスルーできない厨房をスルーできない厨房が荒らすから排除したのだ。
39名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:07 ID:lvF2zoR2
どっちの展開がいいですか?なんて
物書きの風上にも置けんよ阿呆
40名無しさん@ピンキー:04/07/07 17:25 ID:wOA6mXyM
グロは専用スレがある。
よってスレ違い。
41名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:45 ID:9pUB0fa4
レズは専用スレがある。
よってスレ違い。
42名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:46 ID:BIv4YRpH
問題は笙子がどうしても竿子に見えるということだ。
43名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:53 ID:tPjzLfc5
>42
ワロタ
44名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:02 ID:Ay9pqdBI
山百合会の面々が嫌がる蔦子さんを被写体にしてエロエロ写真と撮りまくる展開キボンヌ。
45名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:15 ID:AtkqcXmH
キボンキボンうるさいバカも消えていいよ。
46名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:56 ID:0xfngVZp
>>1

乙カレー(゚∀゚)


グロ書き ◆jHCuM/6C1s さん

1つ聞いていいかい?
何故、マリみてでグロを書こうという意欲がわくのか教えて?

勘違いされては困るから先に言っとく、文句じゃないからね

ただの質問だから
47名無しさん@ピンキー:04/07/07 19:59 ID:oatynVRA
>>46
もう◆jHCuM/6C1sの事はいいよ。それは鬼畜スレで聞いて。
48名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:02 ID:PJb7V4pW
>>46
それは、百合でも同じだろ、書きたいから書くんじゃないの
49名無しさん@ピンキー:04/07/07 20:21 ID:N5LUY1n0
>>44
蔦子さんが弄ばれる光景を記事にした裏新聞を発行する真美さん。
50名無しさん@ピンキー:04/07/07 21:15 ID:Rp4RNUG+
キボンヌとか言う奴らこそ、書き手からすると荒らしに見えるんだが。

いや、求めんのは別に悪かないが、投下されたものを否定されるように、
直後にキボンキボン言われると、その次を投下する気になれんのだが。
スルーするにも、そう言うケースが最近多い。
51名無しさん@ピンキー:04/07/07 21:21 ID:LPZoK432
>>1乙か令ちゃんのばか!」
「よ、由乃!まって!」
「次は一緒にスレ立てしようって約束したじゃない!それなのにちょっとスレから目をはなしたらもう新スレ立ってるし!」
「だ、だって、予想以上にくだらない議論が進んじゃって・・・、それに由乃もう寝ちゃってたし・・・」
「なによ!令ちゃんは私のせいだって言うの!? となりで寝てたんだから起こしてくれれば良かったのに!令ちゃんが全部わるいの!」
「な・・・、よ、由乃があんなかわいい寝顔してたら声かけられる訳ないじゃない!」
「え・・・!? あ、う・・・」
「由乃?」
「・・・・・・るから」
「え?」
「今日も令ちゃんの部屋に泊まるから!今夜はたっぷりと反省してもらうわ」
「ええぇぇ!?」
「今日はおしおきとして令ちゃんが攻めだからね!」
「そんなぁ〜、よしのぉ〜・・・」



続かない
52名無しさん@ピンキー:04/07/07 21:27 ID:hkKWNBGu
スルーできない香具師が悪い
53名無しさん@ピンキー:04/07/07 21:41 ID:s22kThVE
エロパロ板まりみてスレに栄光あれ!
54名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:01 ID:qsKULBfZ
その頃僕らはたとえ駄作でも、SSを落としつづけることだけが真実だと信じていた。
↑本編とは関係ありません

どり ゆみ 祐麒
 男分があります適宜スルーしてください

NG-Word:どりゆみ祐麒

#文体でばればれとは思いますが、半年ほどほとぼりを冷ましてまいりましたので
#適当にスルーしてください
55名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:01 ID:rF/ZdpIa
>>52
可愛いなあ令ちゃんほんと可愛いよなあ
んでおしおきとして攻めとかいう由乃はもっと可愛いなあ
56名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:02 ID:qsKULBfZ
 中庭を横切って生徒が一人歩いていた。薔薇の館に向かってまっすぐに。
 おしとやかに、けれど急いで歩く姿は、レディというよりは、精一杯背伸びした少女のもの。
 だって、足取りを進めるたびに、顔の横で縦ロールが揺れているから。

「ごきげんよう、みなさま」
 ビスケット扉を開けると、白薔薇さま、祐巳さまのお二人しかいらっしゃらなかった。
他のみなさんは御用事があってこられないとのこと。
「そんな、せっかく演劇部の倉庫のカギを借りてまいりましたのに」
 今日はみんなで衣装の"捜索"をするという話だったはず。それぞれのサイズとどんな衣装が必要かは、あらかじめ書き出してあるけれど、創立以来の演劇部の倉庫は、結構広く、とても1人2人では時間がかかりすぎてしまう。
「でもしょうがないね。ちょっとでも進めておきましょう。じゃぁ、私いってくるから、志摩子さんここで留守番してて。適当なところで切り上げてくるから。」
「あ、でも、祐麒さんがいらっしゃるんじゃなかったですか?」
 よっこらしょと立ち上がった祐巳さまを白薔薇さまが止める。
「そうだね、でも、この人数だと打ち合わせにも練習にもならないし…… 荷物持ち位にしかならないね。うんそうしよう。校門に行って、祐麒を拾って、ね」
 祐巳さまの微笑みに引きずられる形であいまいな返事を返すと、了承したと捕らえたのかわたしの手を取って祐巳さまが歩き出す。
「あ、あの祐巳さま? 一人で歩けますから」
「いいの、いいの、いこ?」
「もう祐巳さまってば……」
 ほんとはこのままずっといたかった。
57名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:03 ID:qsKULBfZ
 祐麒さまと祐巳さまを従えて旧校舎の倉庫へ向かう。古い資材を詰め込んだ旧校舎も学園祭のようなイベントの前後はにぎわうのだけど、今日はあまり人はいない。
「なぁ、祐巳、おれ外で待っててもいいか?」
 祐麒さまが外に目をそらしたままで言う。男の人にはこのドレスの山の価値がわからないらしい。
「ははん、このスリップドレスが恥ずかしかったのかな」
 男の人というのはそういうものだろうか。こんなにかわいいのに。
 無言で手を動かす。
「9号9号、9号の黄色は〜」
 ちょっと調子はずれで祐巳さまが歌う。
「あ、これかな? えーと、サイズが…… 書いてないなぁ。着てみようかなぁ」
 耳を疑うセリフにギョッとして振り向くと、祐巳さまがタイをほどいて襟ぐりから肩を抜こうとしている。
「な、なにをしているんですか?」
 きょとんとした表情の祐巳さまに詰め寄る。
 肩口から覗く白い肌とレースが艶めかしい。
「ゆ、祐巳さまは無防備すぎます。祐巳さまのそうゆうところ嫌いです」
 自分の中の黒いものが抑えられない。脱げかけた制服の祐巳さまを衣装の山に押し倒す。
「祐巳さまがそんなだから、わたし、心配で…… 今なら細川可南子の気持ちがわかりますわ。祐巳さまがだまされて、だれか知らない男に純潔を散らされたりなんて考えると、気が狂いそう」
 あいかわらずきょとんとした顔で私の名前を呼ぶ祐巳さまのくちびるに、押し付けるような乱暴なキスをする。
「それならいっそ、私の手で…… いいでしょ? 祐巳さま?」
 今度は優しくくちびるを吸う。
「だめですよ、大きな声をあげては。祐麒さまにコンナトコ見られちゃいますからね」
 ワンピースのすそから手を差し入れ、太ももを撫でる。
58名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:06 ID:qsKULBfZ
 不意にその中からだれかが私の手をつかんだ。あれと思うまもなく、祐巳さまの体と私の体が入れ替わる。
制服を脱ぎ捨て、スリップ一枚になった祐巳さまがうつ伏せになった私の上にいる。
手首を抑えられたまま、密着してくる祐巳さまの温度が背中越しにあつい。
「そんなことなら心配しなくてもいいんだよ、瞳子ちゃん」
 耳元でささやく祐巳さまの吐息があつい。
「ね〜、祐麒、ちょっと手伝って〜」
 まるで戸棚のお皿を取ってというかのように軽い口調で祐麒さまを呼ぶ。
「あれ、祐巳、後輩いじめちゃだめだよ」
 まるでいたずらをした妹をいさめるように、ごく淡々と祐麒さまが入ってくる。
「だいじょうぶ。瞳子ちゃんって、わたし達の仲間みたいだよ」
 そして祐巳さまの声が、また首筋を振るわせる。
「だからね、瞳子ちゃん。コンナトコ見られても大丈夫なの。」
 祐巳さまが私の手を離しうしろからギュッと抱きしめる。
「それにね、だれか知らない男に純潔を散らされたりなんてしてないよ」
 スカートの上から祐巳さまの手が敏感な部分に伸びてくる。
「瞳子ちゃんも知っている人だったから大丈夫だよ。」
 執拗にそこを攻める祐巳さまの手に、反応してしまっている自分の体が恥ずかしい。
「ふふ、瞳子ちゃんって敏感なんだ」
 自分の耳まで真っ赤になったのがわかる。
「瞳子ちゃん、だめだよ、こんなに無防備じゃ…… ふふ、瞳子ちゃんが知らない男にだまされて純潔を散らすぐらいなら……
 わたしがもらっちゃっていい? それとも、初めてはホンモノがいい? わたしと"姉妹"になれるわよ。」
 気が付けばもう制服なんて脱がされている。糸を引くくらい下着が濡れている。
「え、どっちも。瞳子ちゃんは欲張りだね」
 何もできずただいやいやと首を振っているだけなのに、ソコに向かってどんどん転げ落ちていっている気がする。
59名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:07 ID:qsKULBfZ
「じゃぁ、開いてあげる。」
 下着も剥ぎ取られ、何かイヤラシイ液体でべとべとになった体を祐巳さまの素肌に預ける。
仰向けで祐巳さまに抱っこされたまま、開いていく自分の足が閉じられない。
 祐巳さまの2本の指がソコにぐっと差し込まれ、無理やり広げられる。
 何かが破れるような鈍痛がソコを襲う。
 そして、祐麒さまが腰を落とし、残った皮膜をめりめりとはがしながら突き進んでくる。

「ほら、これで、わたしたち"姉妹"よ」

 耳元の熱い声に振り返ると覆い被さるように祐巳さまがくちびるを寄せてくる。
 熱い舌が別の生き物のように口腔に侵入してくる。
 おなかでも何かが暴れていて、とても痛い。
「ほらここに入っているのよ」
 息が続く限り舌を求め合ったあと、祐巳さまが私の手をおなかに導く。
 ぽっこりと膨らんだソコで何かが動いているのがわかる。
「瞳子ちゃん、かわいい」
 祐巳さまがまた口を寄せる。
 思い切り息を吸って、その求めに応じようとするとくすりと祐巳さまが笑う。
「瞳子ちゃんよゆーだね。ひょっとして、初めてでも感じてるんじゃない?」
「だめだよ、祐巳。そんなにいじめると絞まりすぎちゃって動けない」
 祐麒さまにも笑われて、おもわず顔をそむける。
「祐巳さまの、そーゆうところ、嫌いです!!」
 思わずおなかから声を出した。声が、ソコに響いて痛いと思ったとたん、何か熱いものが体の中をほとばしる。
 おもわずそばの何かをぎゅっとつかむ。ちゃんと息が出来ない。
 金魚が空気を吸うようにパクパクと口だけが動く。
 だれかが、わたしを抱きしめてくれる。それが妙に心地よくて、意識を失った。
60名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:08 ID:qsKULBfZ
 目を覚ますと、祐巳さまと祐麒さまが周りをごそごそと片付けていた。
「あ、大丈夫?」
 すぐに祐巳さまが気付いて横に座った。
 起き上がろうとするのを祐巳さまが支えてくれる。下腹部に消し様もない鈍痛がある。
そして夢ではなかったことを自覚する。
「いいよ、もっとゆっくりしていて…… 初めてだったんだし」
祐巳さまがくすりと笑う
「!! 祐巳さまの、そういうところ!!」
「だいっきらい?」
 祐巳さまが首をかしげて覗きこむ。
「ホントはだいすきです」
 でも見透かされたみたいでちょっと悔しかったから、そっぽを向いてそう言った。
-END-
61名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:50 ID:EeUMHkbe
変な人がやっといなくなったと思ったら変な人が帰ってくる。
これぞまさしく一難去ってまた一難だね!
62名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:55 ID:woqm7N6S
バレバレですよ dionさん
63名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:59 ID:7P1kP2gk
誰やねん
64名無しさん@ピンキー:04/07/07 22:59 ID:rF/ZdpIa
普通に面白かったけど
というわけで乙!
65名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:00 ID:4b3rDr2U
>>51
ワロタ。うまい!
66名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:05 ID:GZNcIGPX
これも駄目なのか、厳しいな。
漏れは (*´Д`)ハァハァでしたよ?
兄弟、姉妹仲良しで結構ですな。
67名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:10 ID:wc3on3dH
     , - '' '"´, ̄、`_- 、
          /   , '´,  , 'ヽ  \
          ,ィ゙  / //'´ 丶 ヽ 丶  なぜ私はいないの?!
        〃 / /  /  / /  i l  ヾ l  
        /i / / / / /  , 〃イ'l ! i ヽ│
       /| / ' ' / ', // !\ !  | ..
       l l゙ /  ,l !/_/、//_____ヽヾi !  | ..
      ,l | ! /リ'f rテ' /''~-t rァ`lヾ) |
      |  | ′!| ` ̄´  l   ~`'''´ lレ"`|
      |  |i  ヽ     !      /'〃!|
      |  |i  i \  / ̄l   / 〃! |  .
      |  |  i   lヽ ゝ-' ,イ ! 〃 |  .
       l |  !   l  ヽ‐ '  l、 〃 ! |
      │ l ! i  /l     l/`〃 ! |
       ヽ l l  / l~l     / 〃\  |
68名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:36 ID:mIFq55aM
しーちゃん?
69名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:43 ID:XBvzwhSU
>>56-60
(・∀・)イイ!!
>>66
ただの嫌がらせだろ。
しばらくは普通の名無し達でスレの雰囲気を支えるしかないかと。
70不覚にも萌えてしまったので甜菜:04/07/07 23:44 ID:Fc5XvhgL
>825 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:04/07/07 17:57 ID:W2pSha7E
>二人で薔薇の館でマッタリしていると、ヒマすぎてしりとりが始まる。
>数十回続き、私の番のお題が「い」で回ってくる。

>祐巳「い・・・い・・・」
>瞳子「はやくしてください。『い』なんて簡単じゃないですか」
>祐巳「い・・・い・・・妹になって・・・」
>瞳子「・・・・・」
>祐巳「・・・・・」
>瞳子「て、て、て、て」
>祐巳「て?」
>瞳子「『て』じゃ返事できないじゃないですか!」
>祐巳「ご、ごめんなさい・・・」


>826 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:04/07/07 18:25 ID:a3io9f21
>そこで「てめえの妹になんかならねえよ」と言って泣きながら逃げる瞳子

そしてこのスレにはコイル分が足りない、と書き込もうとしたら>>56-60が。
てめこの、GJです。
71名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:51 ID:GZNcIGPX
うーむ、どうなんだろうね。百合じゃないといえば確かに百合じゃないからな
まあ、祐麒は男じゃなくて祐巳の動く百合棒だと解釈するべし。
72名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:08 ID:vO5vz49w
え、それすらスルーできないのか?
これ以上は譲歩できないだろ。
俺だって男イラネ(゚听)って思ってるが普通にスルーしてるけどな。
バカがいなくなるまで耐えるしかないのか。
73名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:10 ID:vONVDxJb
ここまで何でもありになっても、ホモややおいは誰も投下しないのね
74名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:18 ID:GAPDJUjS
>>73
グロ・鬼畜はこのスレで内包しうる範疇。
ホモは板違い。
75食人族:04/07/08 00:19 ID:YSW9GiaJ
えらいおひさしぶりー。
しばらく来ないうちに、なんだか、ややこしくなってるのねん。

投稿予告とやらを。
蓉子さま×聖さま
聖さま受け
可愛く書けるか挑戦しました。

イヤな人はスルーしてねん。

いるのか?

では、人を食った話を書きマース!
76食人族:04/07/08 00:20 ID:YSW9GiaJ
「なぁに、それじゃわざわざ、イタリアまで行ったの?」
「そう!チャオ・ソレッラ!なんてな。にゃはははは」
土曜日の昼下がり。
蓉子さまは、久しぶりに聖さまの部屋を訪れていた。
「旅行に行ってお土産買って来たヨー」と電話してくるから、どこに行ったのかと思いきや・・・。
リリアンの修学旅行にくっついて、イタリアくんだりまで行くとは・・・。
しかも、リリアンの後輩たちには会わずに帰ってくるなんて・・・。
「祐巳ちゃんがさー。志摩子とピサの斜塔で、んでもってローマの休日がどうしたこうした」
いつにも増してハイになっている聖さまを見ながら、蓉子さまは紅茶のカップに口をつけた。
「ねぇ、聖、あなた・・・」
カップに残ったルージュを小指で拭取りながら。
蓉子さまは一呼吸置いて言った。
「そんなに寂しかったの?」
蓉子さまの突然の発言に。
聖さまは、鳩がマメ鉄砲をくらったような顔をした。
「寂しかったって・・・一体、なにが?」
「志摩子さんを妹にして、さらに祐巳ちゃんと出会って。あなた、元気になったから安心していたのだけれど」
蓉子さまは、カチャッ、とティーカップをソーサーに置いた。
「私と江利子には・・・ううん、私にはわかるの。聖が突飛な行動を取るのは、大抵、寂しい時」
「や、やだなー!考えすぎ!」
「乃梨子ちゃん、だったっけ?」
その名前を聞いた瞬間。聖さまの笑顔が微妙にこわばった。
「志摩子ちゃんに妹が出来て・・・。あなた、本当は寂しかったんでしょう?」
「そんな事、ないってば!」
ほんの少しだったが・・・。聖さまの口調に動揺が現れた。
そして、それを見逃す蓉子さまではなかった。
77食人族:04/07/08 00:22 ID:YSW9GiaJ
「あなた、近くに誰かがいなくても平気な人だけど、一人で平気な人では、ないのよね」
「な、何を言ってるの?蓉子・・・」
蓉子さまがゆらり、と立ち上がる。
一歩一歩、近付いてくる蓉子さまに。聖さまは、今まで感じた事のないプレッシャーを感じた。
「私・・・。リリアンであなたが傷ついた時、もっとあなたの力になりたかった・・・」
「その話はやめて!」
ぷい、とそむけた聖さまの顔を、蓉子さまは自分の方に向き直らせた。
「素直になって、聖」
蓉子さまの大きな瞳に見据えられ、聖さまの鼓動が早まった。
「だったら、どうして今日、私を呼んだの?」
ツツ・・・と蓉子さまが、聖さまの下顎を撫でる。
「どうしてって・・・それは・・・」
聖さまが、視線を宙に泳がせた瞬間・・・。
蓉子さまは、空気をゆるがせ。
リリアン仕込みの、隙のないキスをした。
「んっ・・・」
まるで生き物のように・・・。蓉子さまの舌は、聖さまの中を蠢きまわる。
上顎の裏や歯茎をさすり、舌を絡め・・・。
いつしか聖さまも、応えるように、蓉子さまの舌を吸っていた。
「む・・・むぐ・・・」
「ちゅっちゅっ、ちゅっ」
舌を絡めあい、吸い合う二人の元薔薇さま。
その間に、蓉子さまは優しく、Tシャツの上から聖さまの胸を愛撫する。
永遠に思えるキスが終わり・・・。蓉子さまが唇を離すと、二人の間に唾液のアーチが糸を引いた。
「ふにゃぁ・・・」
聖さまはドサッ、と床の上に崩れ落ちた。
ファサ・・・と前髪をかきあげると、蓉子さまは、聖さまを抱きかかえる。
「ホント・・・。昔から聖って、キスに弱いのね」
聖さまは、プイ、と視線をそらせた。
「私には、あなたを満足させるテクニックは無いわ。だから・・・」
ゴソゴソと、蓉子さまはスーツのポケットから何かを取り出した。
「秘密兵器を用意しちゃった♪」
78食人族:04/07/08 00:23 ID:YSW9GiaJ
蓉子さまが、嬉々として指にはめた物を見て、聖さまは目を疑った。
「な、なにそれ・・・」
それは、指サックの先端に、歯ブラシのヘッド部分をつけたものだった。
10本の指の先端にそれをはめた蓉子さまは・・・。ブラシの生えた指をワキワキさせながら、楽しそうに笑った。
「えへへ。私にゾッコンの工学部の生徒に作らせちゃった。あ、歯ブラシは新品だから清潔よ」
「そういう問題じゃなくてぇ!」
逃げようとした聖さまを、後ろから捕まえると。
ブラシの生えた指で胸を鷲掴みにし、こすりあげた。
「!」
コシコシコシ・・・と指ブラシで両乳首のあたりを擦られ、聖さまはビクン、と体を痙攣させた。
「いくら聖でも、直接ブラシでコスるわけいかないもんねー。Tシャツの上からがちょうどいいでしょ?」
「よ、蓉子・・・。いいかげんに・・・」
蓉子さまは、聖さまのTシャツの中に手を入れた。
「このブラシで直におっぱいこすったら、乳輪取れちゃうかもね」
「だ、だめぇっ!」
必死で身をよじらせる聖さまだが、蓉子さまはTシャツの中に突っ込んだ手で抱きしめて離さない。
「聖・・・。天国を見せてあげる」
次の瞬間。
サックをはめた指先を、器用にブラのカップの中に忍び込ませると。
蓉子さまは、ブラシで包み込むようにして、聖さまの乳頭をコスりあげた。
「はぁあああん!」
敏感な乳首を、直にブラシでこすられ・・・。聖さまは天を仰ぐと、両目を大きく見開いた。
「そんなに感じちゃった?やわらか毛先のブラシにしたんだけどな」
クスリ、と笑うと、蓉子さまは、シュッ、シュッ、とブラシで聖さまの乳首を擦り続ける。
「よ、蓉子、ら、らめぇ!」
剥き出しの快感神経を、直接刺激されたような衝撃に・・・。聖さまは大きく開けた口から、涎を流しながら乱れた。
「と、とれちゃうぅ!お乳が、取れちゃうぅう!」
「そんな事言ったって・・・。もうビンビンに固くしてんじゃない」
79食人族:04/07/08 00:24 ID:YSW9GiaJ
ブラシをはめた人差し指と親指で、乳首を摘むようにして、クリクリッ、とコスりあげる。
「ふわぁああぁん!」
「わ、すごい、こんなに大きくなって。聖のオッパイ、まるで男の子のオチンチンみたい・・・」
「そ、そんな事・・・ひっ!・・・な、ない・・・」
蓉子さまが微妙な振動で乳首をコスるたび、あえぎながらも必死で否定する聖さま。
「いつも一人で乳首をいじっているんでしょ?聖ったらいやらしい」
「そんな事してない・・・・うぁああん、根元をクリクリしないでぇ!」
蓉子さまがブラシサックの付いた指を動かすたび。
聖さまは涙を流しながら、身をくねらし、泣きもだえた。
「聖・・・可愛い・・・」
蓉子さまが、右手の指をそっと聖さまのジーパンの中に入れる。
「だ、だめぇ・・・」
かすかに抵抗しようとするが、蓉子さまが左手で乳首をこすったので、ビクン、と体を奮わせる聖さま。
「ほうら、女の子のいやらしい突起も大きくなってる・・・。」
ショーツの上から、ブラシの先端でツンツン、とクリトリスを突かれ、聖さまは唇を噛み締める。
ゾクゾクッと、今まで体験した事のない快感が脊髄を走った。
「ここを直接、ブラシでこすったら、どうなると思う?」
「・・・・・」
「ショーツの上からでもこんなに気持ちいいのに・・・。ショーツの中に指を突っ込んで、女の子のおちんちんの皮を剥いて・・・・」
シュッ、シュッ、と割れ目をなぞるように。蓉子さまは、ショーツの上から、聖さまの股間をコスり続ける。
「剥き出しになった肉芽を、ブラシで直接、ゴシゴシしたら・・・」
聖さまは、蓉子さまの服の袖をぎゅっ、と握りしめた。
「・・・・して・・・」
聖さまの蚊の鳴くような声を、蓉子さまは聞き逃さなかった。
「なぁに?はっきりとおねだりして」
「・・・・・」
「ちゃんと聞こえるようにおねだりして。可愛くよ」
80食人族:04/07/08 00:25 ID:YSW9GiaJ
両目を閉じ、蓉子さまにすがるように抱きつきながら、聖さまは言った。
「ようこぉ・・・。私のオンナノオコを・・・可愛がって・・・」
「大好きな蓉子さん、でしょ」
「だ、だいすきな・・・・ようこさん・・・わたしを・・・かわいがって・・・」
「はい。よく言えました」
ニッコリ笑うと。蓉子さまは指ブラシをショーツの中に滑り込ませた。
「!」
ブラシが聖さまの恥かしい突起を包み込み・・・。包皮を剥き下ろすと同時に、中の肉芽をくるむようにしてコスり上げた。
「うわぁああ!」
絶叫に近い歓びの声を挙げ。聖さまはギュッ、と蓉子さまを固く抱きしめた。
「あ、あ、あ・・・」
指先を数センチ・・・。右手の人差し指の、第二関節を折り曲げるだけで、蓉子さまは聖さまの快感をコントロールする。
歓喜の涙を流しながら。聖さまは、蓉子さまの指を下の口で飲み込むかのように、腰を振り続けた。
「聖ったら・・・。私の指が溶けちゃうじゃない・・・」
静かに微笑む蓉子さまに向かい、聖さまは焦点の定まらない瞳で訴えかけた。
「ようこっ!イク!私、イッちゃう!」
「いいのよ・・・。思う存分、言ってちょうだい」
聖さまの髪に口付け、蓉子さまは囁いた。
「あなたの幸せそうな顔を見るのが、私の歓びなの」
81食人族:04/07/08 00:27 ID:YSW9GiaJ
グッ、と蓉子さまを抱き寄せ、聖さまは泣き叫んだ。
「怖い・・・・。ようこぉ!私、イクの怖いよぉっ!」
「ホント、聖ったら。何人ものコをイカせてるクセに、自分がイクのは怖いのよね・・・」
涼しげに、微笑むと。
蓉子さまは、聖さまに、優しくキスをした。
それと同時に、人差し指でクリトリスをもみこみ、中指を膣口に差し込む。
「!」
ブラシのついた指先で。クリトリスとGスポットを同時にコスられた聖さまは、髪を振り乱して叫んた。
「イく・・・。私、蓉子にイかされちゃぅうう!」
プシュゥ!と愛液を噴出し。聖さまは、蓉子さまにもたれかかって果てた。
それと同時に。
自分の肉体には愛撫ひとつ受けないまま。
蓉子さまも、眉毛一つ動かさず、絶頂に達した。

数分後。
わずかに乱れた前髪を直しながら。蓉子さまは、床に引っくり返って荒い息をつく聖さまを見下ろしていた。
「ねぇ、聖・・・」
そっ、と聖さまの髪を撫でながら。蓉子さまは言った。
「そんなにあなたが淋しいのなら、私・・・」
その時。床に放り出されていた聖さまの携帯が、高らかに「いい湯だな」を奏でた。
聖さまは、ガバッ、と飛び起きると、目にも止まらぬ早さで電話に出た。
「あ、加藤さん。にゃはは。やだな〜。約束、忘れてないよ。ちょっとヤボ用が長引いて・・・。ホントだってば!」
驚いて目を丸くする蓉子さまだったが、次第にその表情は柔らかくなっていく。
「ホント!今からすぐ・・・。え?いいじゃない!待っててよぉ!帰らないでぇ!」
クスリと笑うと、蓉子さまは静かに立ち上がった。
聖・・・。あなたにはもう、私は必要ないみたいね・・・。
「あ、じゃぁさ。加藤さんトコロに寄る前に歯ブラシ買ってっていい?え?ヤだな。泊まらないよぉ!にゃはは!」
蓉子さまは部屋を出ると、後ろ手で静かにドアを閉めた。

おしまい。
82名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:34 ID:t62E3/7k
>>54
GJ。
ユキチは原作に登場してるキャラだし、それからかけ離れてないし。
何より良い雰囲気で終わったからヨカッタな(*´∀`)ドリルンルン

>>75
エロー、エロー!
でもエロいだけじゃなくて、最後の部分の歯ブラシとか上手いなー。
惜しむらくは三人称のブレか?
GJ。


こんなにSS読めるとは。今日ってイースターかなんかだっけ?
83名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:37 ID:zJ36pOrC
食人族さん    ∧⊂ヽ
キタ━━━━━━(゚∀゚)ノ━━━━━━!!!!!
   ____/ |⊃ |\____
   \ 北 / ̄ |   | ̄\ 北 /
     \/    ⊂ ノ〜  \/
     /\ ((⊂∪⊃)) /\
   / 北 \____/ 北 \
     ̄ ̄ ̄ ̄\. 北 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
              \/ 
84名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:39 ID:vONVDxJb
食人族さん・・・だいぶ腕落ちましたね(´・ω・`)ショボーン
本物?
85名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:39 ID:dIuotFc+
>>75
GJ! えろい!
ところで、これって客観視点で「さま」がついてるの?
86名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:42 ID:vONVDxJb
読者視点。
87食人族:04/07/08 00:44 ID:YSW9GiaJ
う・・・腕落ちたか・・・。ショボーン・・・。
ホンモノかどうかは、職人はSSがトリップ代わりですので、それで判断してくだせぇ。

>ところで、これって客観視点で「さま」がついてるの?

 なぜならオレが脳内で「さま」を付けてるから。
 特に蓉子さまは呼び捨てに出来ん!(前にSSで呼び捨てたけど)

 次回は気が向いたら、よしのんに対する主導権を取り戻そうと空回りする令ちゃんを書くよー。
88名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:51 ID:LOPwMusm
>食人族
偽者キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
89名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:58 ID:XEI5ullH
このスレの読者(ななし)さんって凄いよね・・・
90名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:59 ID:zJ36pOrC
>>88
氏のSS読んだことある?
そうゆう無責任な発言はやめれ
91名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:01 ID:/PMGwshf
>志摩子ちゃんに妹が出来て

蓉子は志摩子を「ちゃん」付けでは呼びません。
固有名詞置換SSイラネ 
92名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:17 ID:o50V6OUg
>>51
ワラタ。
>>56-60
ドリル分補給させていただきますた。
>>87
ショボーンしなくても普通に面白いです。
次も楽しみにしてます。
93不覚にも萌えてしまったので甜菜:04/07/08 01:24 ID:1PaAyAuN
>>75
GJ。 なんかこういうエロえろでさみしいのは良い。
まあ、人称に関しては結構キャラのイメージを左右するので
気をつけて頂けるとありがたいと思うです。 なんて偉そうな事を言う資格はないけどな。
そして
>次回は気が向いたら、よしのんに対する主導権を取り戻そうと空回りする令ちゃんを書くよー。
言葉にならないほど期 待 し て ま す 。
94名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:25 ID:1PaAyAuN
アウチ。
95名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:26 ID:4V5HOu0r
相変わらずキャラ壊れすぎの、糞なとこだけ継承しているな。
偽者でないとしたら、かなりレベルが落ちたとしか言いようがない。
正直、戻ってこなかった方がよかった。

他の職人さんの投下を待ちます。
96名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:44 ID:lDZ6EcHo
>>87
GJ!!!!!
戻ってきてくれたのが嬉しいです。面白かった!

責め具もオリジナリティあってよいですねー。
やっぱりストーリー性が高くて上手。ラストのまとまり方とかも。
次も期待しております!
97名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:47 ID:M9JggUNW
>87
乙。
聖蓉が多い中、蓉聖はなんか新鮮でした。
次の令と由乃も期待しています。


過去の職人復活はめでたい事ですな。
こんな感じにあの人やあの人やあの人も復活してくれるといいんだが。
98名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:08 ID:MjNO8zdQ
なんて醜い、人間達…”綺麗なもの”(それすら主観に過ぎないのだけれど)以外を認めず排斥するその態度こそ最も醜いというのに。

それはそうと食人族さん乙。
99名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:25 ID:TcW9UHkY
               _,......,,,_
               ,、:'":::::::::::::::::``:...、
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
            !::::::::::::::::::::::;‐、:::::::::_::::::_::::';
         |::::::::::::::::::::::|  :: ̄      ``!
         r''ヾ'::::::::::/  ::          |
         l r‐、\::/  _,,、ii_;;_、    _,,,l、
         ヽヾ〈    ::= -r:;;j_;、`/ :;'ィ;7
          !:!_,、    :: ` ー  : |: `´/
         ,./ヽ |  、_  ::  ,: 'r' :i |:  /
       ,../ `ヽ;_  i | '"、_:::__`:'‐'. /
        / ``'ー 、_\  ! `::` ̄''`チ`シ
    /ー 、_    `\:、_ :: ` ̄/   なんかもう、必死でしょ
   /     ``ヽ、   ヽ`'7‐--'゛     
  /          `ヽ、 `/  
100名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:47 ID:5Z1c0muZ
彼の腕が落ちたのではなく、彼がいない間に腕の良い職人さんが増えたんだろ。
ただその良い職人さんたちはもういないかもしれないがな。
101名無しさん@ピンキー:04/07/08 02:57 ID:mfTwVVih
丁度イカの頃くらいから急にレベル上がったもんな。
エロだけってのが無くなったというか
すまちこん氏黄薔薇先生森一たん辺り黄金期だ。
102名無しさん@ピンキー:04/07/08 03:20 ID:BCUJP9As
>>54
男どうこうは別に気にならないけどSSとして普通につまらなかった。
次はがんばって。

>>75
まず戻ってきてくれたことが凄く嬉しいです。
腕が落ちたんじゃなくてたまたまこの評価だったんじゃないですかね。
作品一つじゃ判断できないので次回作に期待してます。
103名無しさん@ピンキー:04/07/08 04:58 ID:73KCgsjS
つまらないって一言は書き手にとっちゃかなり困った感想なんだよね。
どーしたらいいかも書かれてないし、どこがつまらないかも書かれてないしで修正も成長もできやしない。
ただただヘコむしかない。
104名無しさん@ピンキー:04/07/08 05:01 ID:RKKNX5c7
何が黄金期だ偉そうに、何様だ
105名無しさん@ピンキー:04/07/08 05:02 ID:kggtsSe2
>>103
そう言えばその通りですね。
次からも少し考えて感想書くようにしまつ。
106名無しさん@ピンキー:04/07/08 05:13 ID:73KCgsjS
>>104
まぁまぁ、黄金期ってのは自己申告するもんでもないから
>>105
作品そのものを否定しかねない場合を除いては「あーした方がいい、こーした方がいい」ってのは書き手にとってもプラスになるからね。
107名無しさん@ピンキー:04/07/08 08:17 ID:3JvuP1ml
黄金期というか、スレの雰囲気が今より随分職人に優しかったというか
108名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:01 ID:d0b9IY/F
この程度の職人に必死にマンセーレスとは。
おまえら必死過ぎ(w
109名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:15 ID:s6VLWdSj
そら、必死にもなるよ。
もっとも、マリみてエロSSスレもこれで打ち止めになることは
どうやっても避けられないだろうけど。
110名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:20 ID:EED/GplJ
どんまい
111名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:24 ID:ojAnIqW/
ああ、でもレイープの中の人のSSやレスを見るよりは、こういう煽りもなぜか和むのはなんでだろう。
112名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:25 ID:NeiZAI8w
煽りや釣りは2chの基本だからなー
113名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:27 ID:t2oCwhD4
>>111
まだ粘着してたのか、このブタ
114名無しさん@ピンキー:04/07/08 10:44 ID:G/wBmdfK
ぬぅ、少しここを離れることにするよ。新刊が出た頃にまた覗いてみよう。
特定の職人へのマンセーが書きこまれるようではちょっと自分もネタを書きにくいしな。
ではアデゥー
115名無しさん@ピンキー:04/07/08 11:02 ID:t62E3/7k
ところで夏と言えば浴衣ですが、浴衣の下に下着をつけないであろうキャラは誰ですか?
個人的には志摩子さんや祥子さまあたりがそんな気がするのだけれども。
116名無しさん@ピンキー:04/07/08 11:39 ID:5y/7HlR/
ああ、偽者が来たせいで一気に雰囲気悪くなったな。
117名無しさん@ピンキー:04/07/08 12:09 ID:o50V6OUg
>ss作家への非建設的な批判レスは厳禁
一生懸命スレの雰囲気を悪くしようとしてる人達が居ますが皆様スルーでお願いします。
118名無しさん@ピンキー:04/07/08 12:22 ID:niHP1hRR
>>117
( ´,_ゝ`)プッ
お前が一番スルー出来てないことを理解した上での発言ですか?w
こういうのがいるからマリみてスレはレベル低いって思われるのに進歩ないなあ(ハゲワラ
おぉーと、釣りのつもりだったらなら失礼失礼 (^ ^)
119名無しさん@ピンキー:04/07/08 12:47 ID:sdw0b2Om
ワロタ
120名無しさん@ピンキー:04/07/08 13:09 ID:ukAGMYVZ
>黄金期
えろばらの森の頃は第一次職人叩きが落ち着いた頃で
皆好意的に職人に接してたねえ。
実際職人のレベルも高かったんだが
121名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:03 ID:t62E3/7k
本屋に行ったら「人妻乃梨子3つの大罪」という小説を見つけて微妙な気持ちになりますた。
そっかー乃梨子は受けだったのかー、と。
なんつーか、すっかり漢らしいイメージがあるから「人妻」は似合わん。
122名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:06 ID:VVP1Z0E9
そこの住人に見合う程度の職人しか来ない。
良い職人に来て欲しいなら住人自身がレベルアップするしかないだろ。
123名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:14 ID:nX+fwLVJ
叩かれるのが嫌ならメモ帳にでも書いてろ。
2chでSSさらして何ほざいてんだか。
124名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:23 ID:kpq5jXfM
ひどいな
125名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:25 ID:RzPsMJ0E
ここは一つどうでしょう
 SS以外はリリアン生徒の口調で書き込むこと
という、ローカルルールを設けては……
126名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:30 ID:XvEKZA/5
>>125
そんな事を2chのスレでやったら
「ネカマキモイ」
系のレスで溢れかえるでしょうね。
127名無しさん@ピンキー:04/07/08 18:35 ID:kpq5jXfM
うん、それはちょっと気持ち悪いね
128名無しさん@ピンキー:04/07/08 19:06 ID:epBwTzAZ
ふたばのゆり板じゃないんだから…。
129名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:05 ID:NvKPZt2N
別に誰が誰をマンセーしようが、どのスレを黄金期かと思うのは自由だと。
叩きより全然いいと思うよ。

数(カプ)の豊富さ、質の高さでは今の方が安定していると思うけど、
昔は職人が少ない分、結構職人のキャラがたっていたと思う。
良くも悪くも。
130名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:38 ID:3Umcx++m
いいかげん進歩せんね( ´・ω・‘)



食人族 さん乙カレー

でも、それが何処で行われているかという
変わった質問orz
131名無しさん@ピンキー:04/07/09 00:26 ID:MKa27Ht2
うわぁい食人族さんお帰り&乙〜vv
ヤッタ‐*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n'∀')η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・* !!!!!
その書き方は本人と俺は判定しました。
帰ってきてくれて嬉しいです!(つд`*)
また作品投下してくれよ(・∀・)ノシ
132ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:43 ID:xSeS3N+w
前スレからの続き物を投下します。

タイトル変わりました。「暑き休養日」です。
NGワードはタイトルと同じです。

絡みは…祐巳総受け方面で。責め手は旧三薔薇さま&景。


※相も変わらず母乳有りなので、苦手な方はスルーしてください。
133ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:44 ID:xSeS3N+w

朝。


ふわぁ〜。

一つ欠伸をする。
とにかく昨日はめちゃくちゃな思いをした。
ていうか、何回イったんだろ…。
車の中で、別荘で、海の中で、林の中で…。
それを思い出すだけで、指が自然にあそこに…。

くちゅ、くちゅ、
ああっ、もう濡れているよぉ…。

今度は胸に手を伸ばす。すでに乳首は硬く張り上がっていた…。
前から何度も弄られてたり、たくさん愛撫されてたのもあるけど…。
まさか、母乳が出ちゃうなんて…。

はぁはぁ…。
乳首と秘所を刺激する指の動きが激しくなる。そして…

ふあぁっ、イクぅ!
身体が震え、そのまま私は絶頂した。

134ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:45 ID:xSeS3N+w

掌には私の母乳が。とりあえず嘗めてみた。甘い。

私は脱いだ下着やパジャマを再び着て、ベッドから出ようとした…その時。

「祐巳ちゃん…朝から目覚まし代わりのオナニー声ありがとね。」
「せ、聖さま!」
「私たちの前でシちゃうなんて、祐巳ちゃんも…ダイタンね。」
「よ、蓉子さま!」

リビングで、裸で抱き合いながら眠っていた二人だった。

「本当は眠ってる祐巳ちゃんを襲って、三人でやりたかったのになぁ。」
「ふえっ、え、ええ〜!」
「祐巳ちゃんの淫夢を邪魔したくなかったから、勘弁してあげたのよ。」
「ど、どどっ!」


嗚呼…今日も波乱の日になりそうだ。

135ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:46 ID:xSeS3N+w

別荘近くの浜辺。

朝とはいえ、すでに太陽の光が眩しい。

聖さまはさっきから私の胸をじろじろ見てる。
手の動きも何かいやらしい。
それもこれも朝食のとき、江利子さまが昨日のことを言ってしまったのだ。そう、私の母乳の事を。
そのため、聖さまに『祐巳ちゃんのミルク飲みた〜い』と言われ、襲われそうになったのだ。

そんな聖さまの手にはオイルが。
これを使って私にえっちな事をシテくるに違いない!
私はこれ以上ない程の顔で聖さまに睨みを効かせた。
でも聖さまは笑っている。馬鹿にされた気がして、私は少しへこんだ。

136ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:48 ID:xSeS3N+w

それが隙になったのか。私は後ろから抱きつかれた。

「うぎゃー!」
「ゆ、祐巳ちゃん。」
抱きついてきたのは、蓉子さまだった。
蓉子さまの手が私の胸を触ってくる。

「なんかショック。祥子はともかく、祐巳ちゃんにまで先を越されるなんて…。」
「だ、だって…長らく弄られたし…。」
「…私もたくさん弄られたなら、出てくるかな?」

蓉子さまは、体を私の前に翻してきて言った。
赤いビキニに包まれた豊乳を私の胸に押しつけながら。

「わ、わ、私が…ですか?」
「おねがいね。」

「じゃあ、私と一緒にしようか。」
聖さまが後ろから蓉子さまのビキニを捲った。

137ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:49 ID:xSeS3N+w

「きゃっ!やめてよ聖!」
「私が揉んだほうが効果があるよ。だから…。」

早くも乳首を弄りはじめた聖さま。そのそばからは…。
「祐巳ちゃんからミルクを出させたのは私達なのよ。だからやらせなさい。」

江利子さまと景さんが、割って入ってきた。

「ちょっと、二人とも私の蓉子に手を出さないで!」

たちまち三人で口喧嘩が始まった。
私はそれを横目に、蓉子さまにまたがった。
蓉子さまはオイルを私に渡した。

「こうする方が痛くならないと思うわ。たっぷりかけてね。」

本来の用途を逸脱してると思うが、私は素直に蓉子さまの胸にそれを垂らした。

138ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:50 ID:xSeS3N+w

蓉子さまの白く豊かな胸に、ぴんと立った乳首に…オイルが妙にいやらしく光っていた。
私は、恐る恐る手を伸ばし、双乳を揉もうとすると…。

「胸と胸同士で…マッサージした方が、効果的なのよ。」
「えっ!ええっ!?」
「だから脱いでね。祐巳ちゃん。」

蓉子さまに逆らえない私は、素直にビキニの上を捲り上げた。

「いいわよ。そしたら、あとは胸同士でくっつけながらマッサージするのよ。」

私は、蓉子さまの胸に自分のが当たる体勢になった。

「じゃあ、いきますよ。」
私は自分の胸を蓉子さまの胸に擦り付けた。

139ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:51 ID:xSeS3N+w

胸と胸、乳首と乳首ががオイルを介して擦れ合う。

蓉子さまの豊かな胸の感触は私の胸を飲み込んでいく。
胸同士の淫美な遊戯に、しだいに私の感覚が変になっていく。

私は、離れようと身体を上げようとする…が。

ぎゅむ。
蓉子さまの腕が、私の身体をしっかり固定していた。

「逃げちゃ…ダメよ。」
蓉子さまはそう呟くと、身体を反転させた。

「よっ、蓉子さ、ふわぁぁ!」

体勢が逆転した。
私は完全に蓉子さまに組み敷かれてしまったのだ。


「うふふっ。うまく引っ掛かったわね。祐巳ちゃん。」

私に顔を近付けて蓉子さまは言った。

140ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:52 ID:xSeS3N+w

「ど、どどどっ!」
完全に言葉に詰まった。頭が快楽に惚けていたのもあったが。

「今日は朝のビーチで、祐巳ちゃんをみんなでオイルマッサージするのよ。嬉しい?」
蓉子さまは、笑顔でキッパリと言った。

「えっ、蓉子さまの…」
言い終わる前に、蓉子さまの胸が押しつけられた。吸ってみると…甘い味がした。

騙された!でも、気付いたときは時すでにおそし。

そして、さっきまで口喧嘩…の振りをしていた三人も来た。

三人ともオイルをしっかり持っている。


「祐巳ちゃん、それじゃあ、オイルを万遍無く塗り付けてね。」
聖さまがそう言うと、四人一斉にオイルを私の身体にかけた。

141ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:53 ID:xSeS3N+w

オイルは予め冷やされいたのか、ちょっぴりいい気分だ。
私は手を使って、オイルを胸やお腹、首筋、両足に万遍無く塗った。

「こ、これでいいですか?」
「まだよ。背中にも塗らないとね。」
江利子さまが首を横に捻りながら言った。

「で、でも普通にやっても背中は万遍無く塗れませんよ。」
「これを使いなさい。」

景さんが、指を差した先にはシート一面にたっぷりとオイルが塗られていた。

私はそこに寝転ぶと改めて全身にオイルを塗った。
それだけでなんか気持ち良かった。


「もう、準備万端だよね。それじゃあ…やろうか?」

「…うん。」

142ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:55 ID:xSeS3N+w

「祐巳ちゃん。前からする?後ろからする?」
聖さまが聞いてきた。
「ど、どっちがおすすめなの?」
「経験者から言わしてみれば、前かな。」
蓉子さまが答えた。

「じゃあ…前で。」
「了解!それじゃあ仰向けで寝てね。あ、水着は脱がないでね。」

私は、オイル漬けになったマットに仰向けで寝転がった。
私のまわりには四人がオイル片手に控えていた。

「始めるよ祐巳ちゃん。」
「たくさんマッサージしてあげる。」
「いっぱい気持ち良くなってね。」
「何度もイッていいからね。祐巳ちゃん。」

聖さまの言葉が終ると同時に、オイルと八本の手が私の身体に絡み付いた。

143ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/09 00:59 ID:xSeS3N+w
続く。



とりあえず、聖蓉は別の機会に話を作ろうと思います。

今は、これ(暑き夜の→暑き休養日)を早く完結させないと。

144名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:12 ID:gXROrKEs
祐巳の総受けはいいですが、すでに「首すげ替えエロ」になってるような気がいたします。
もうちょっとこう、、、なんとかなりませんか?
145名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:17 ID:MKa27Ht2
エロいvv
ぶっちゃけ蓉子様総受けかと期待してしまった・・・○| ̄|_
146名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:27 ID:9/hFxw8U
>>144
漏れも同意です。
前スレは批判できるようなふんいき(←変換できる)じゃなかったんで書かなかったけど
マリみてキャラの個性とはかけ離れた、名前だけを借りたSSって感じがします。
文章そのものはエロイのでいいんですけど。
147名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:28 ID:I/PHc4de
>>143
聖蓉書いてくださるのか!ありがたい!


しかし母乳。まったくいやではないのだが不思議でならない。
148名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:35 ID:MKa27Ht2
>>143
乙!
おぉv聖蓉も書いてくださるかvv
ヤッタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!
楽しみにして待つ(`・ω・´)
149名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:38 ID:lyAP3sLY
>>143
お前の糞SSがつまらんのは分かったから、もう来なくていいよ。
ただでさえ偽者で混乱してるのに、変なのに来られても困る。
150名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:59 ID:AMjllcc6
排除したがってる奴の目的が判らん
151名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:11 ID:bcM4KVre
腐ってもタイだし、ここ人材がいないから、
すっかり地に落ちた食人族でもマンセーされるのはまあいいとして、
こんな程度の香具師が大げさにマンセーされるのは、ちょっとなあ。
152名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:12 ID:Q4n0OG6x
>143
こういうぬるぬる系エロは何となくマリみてキャラにあわないんじゃないかとか
景さんはこんな人じゃないやいとか
言いたい事がなくもなかったのだが、
不覚にもハァハァしてしまったのでGJ。
153名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:19 ID:waWaPmnE
他のマリみてスレを見ると、このスレの存在自体を快く思っていない方々もいらっしゃるからな。
154名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:27 ID:I/PHc4de
>>153
そりゃエロなんだから当然じゃないの?
155名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:35 ID:9djzfXCh
各個撃破に移ってる辺り、
家康が大阪城の外堀を埋めるくだりを思い出しますねぇ。
156名無しさん@ピンキー:04/07/09 03:19 ID:Ys55OQar
>>155
各個撃破?下手な職人ほど被害妄想が強いんだな。
お前が叩かれるのは純粋にSSがクソだからと好い加減気付け。
157名無しさん@ピンキー:04/07/09 03:31 ID:9/hFxw8U
荒らしや煽りと思われる物にどうしても釣られたい時は目欄をお使いくださいと提案。
158名無しさん@ピンキー:04/07/09 06:00 ID:0RiIkwKw
そういえば昔嫌だスレかどっかにリアル可南子が降臨したことがあったなぁ
159名無しさん@ピンキー:04/07/09 08:49 ID:UZW2al1n
同人板のマリみてスレじゃなかったっけ<リアル可南子降臨
キン肉マンがキモいとか男性読者キモいとか。
160名無しさん@ピンキー:04/07/09 08:51 ID:PBCD1xp5
マンセー以外の、素の感想も書けないのかこのスレは・・・
161名無しさん@ピンキー:04/07/09 09:31 ID:jiScLhxP
>>160
作品は批判されてしかるべきと考えてるくせに
感想は無批判に受け入れられると信じて疑わないピュアさにハァハァ

おかしいと思った作品に批判が付くように
おかしいと思った感想にも批判が付くのですよ。

当たり前のことですよね、お姉様。
ええ、まったく。
162名無しさん@ピンキー:04/07/09 09:40 ID:k87FijsY
ゴミSS書きが必死だな(プゲラ
163名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:10 ID:mZsiF4rW
よく分からないけど、とりあえずプゲラ五段活用をおいておきますわね。
プゲラウヒョーは聖さまによく似合いますわ。

(プ
(プゲラ
(プゲラッチョ
(プゲラチョリーノ
(プゲラウヒョー
164名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:23 ID:jEyhIL/3
自演までしてマンセーが欲しいのかねえ。
みっともないな、ここの職人って。
165名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:30 ID:FE/XqPWt
なんか飽きたな、この流れ。( ̄〜 ̄)
せめてエロいこと話してくれよ。もったいない。
166名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:57 ID:B3CnE6ZV
あずまんがスレでマリみてスレの悪口や愚痴が。

ということで「ぐろまんが必死だな」ということか。
167名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:58 ID:6pfK7MOm
>>156,162,164
朝っぱらから必死すぎww
他にやることないんかよ(トップゲラプップ
168名無しさん@ピンキー:04/07/09 11:05 ID:h+FGu/Jx
>165
エ、エロい話!?
エロい話、エロい話!(;゚ω゚=゚ω゚;)

・凸様の凸ってエロいよな!
・・・急に言われてもこんなのしか思いつかなかたよ、ママン(ノД`)・゚・。
169名無しさん@ピンキー:04/07/09 11:07 ID:DOc0ZMaO
>>166
つーかエロパロ板がどこも同じということが分かったw
170名無しさん@ピンキー:04/07/09 11:33 ID:+z7x9D2n
>>166
また根拠のない決めつけをいう。
そんなんだからここはエロパロ板最低のスレって呼ばれるんだよ。

あと、向こうを荒らしてるのはお前か?
171名無しさん@ピンキー:04/07/09 11:48 ID:AMjllcc6
ss作家への非建設的な批判レスが多いのは、
語彙や表現力が欠如して、くそとか駄目しか言葉知らないのかな
どう駄目なのか言わないと、ただの荒らし
172名無しさん@ピンキー:04/07/09 12:36 ID:+z7x9D2n
>>166
お前あずまんがスレまで荒らしてたのか。
つーか、こいつ、鬼畜スレまでストーキングしてレイプの人に嫌がらせしてんな。

キモ過ぎる・・・
マジで人間としてキモい
173名無しさん@ピンキー:04/07/09 12:53 ID:B3CnE6ZV
図星突かれて必死だな
174名無しさん@ピンキー:04/07/09 12:56 ID:AMjllcc6
>>166
俺って、ぐろまんがの作者だったのか・・・
俺自身も知らなかった
175名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:03 ID:5qzoNvmk
>>174
これはミステリーですわー!
176名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:07 ID:pjSrSdcl
今あずまんが大王のスレッドみてきたけど、
確かに手口が似てるね。同一っぽい。
177名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:08 ID:g5VTZEe/
>>163
ハゲワラ
178名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:32 ID:jEd8a0cU
つーかあずまんがスレにここの話持ち込んでる奴の方がよっぽど荒らし臭い。
179名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:37 ID:u+zdPGZh
図星つかれて必死だな、ID切り替えて工作か?
B3CnE6ZV=jEd8a0cU
180名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:42 ID:jEd8a0cU
自分が自演してると人の自演を疑うものなんですねw
181名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:43 ID:A0o2QG7I
しかしわざわざ向こうに貼りに行って
ぐろまんが氏が被害を受けてると訴えたがる+z7x9D2nは何者なんだろうね
あずまんがスレで彼は神職人というほどの地位でもなかったし
(公平に言って「文章力に一定の評価はあるが嫌う人も多い」というポジションだった)
もう既に過去の人なのに

根拠は何もないが
正直俺は邪推してしまうね
182名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:49 ID:K6ZKNwi4
あっちも百合厨とアンチ百合厨で喧嘩が絶えないスレだけに何か恣意的なものを
感じるな。どっちの側が荒らしてるのかは知らないが。
183名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:50 ID:ljgwd3fm
今このスレが何故荒らされてるかっていうと
普通にSS読んで感想つけるよりも
バカな名無しを釣って遊んでる方が楽しいからだねw
荒らしの自演か天然なのか、煽り返してくる奴だけでなく
>>4とか>>47とか>>117>>160>>165とか中途半端に
スルーしきれてない阿呆が多くて釣り餌に困らない。





◆jHCuM/6C1sも糞だが wwwww
いちいち釣られまくってる糞どもに殺意を覚えますた wwwww
おまいら痛すぎ wwwwwwwwwwwwwwww
184名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:07 ID:i0YxJkwf
また変なのが迷いこんできた・・・
185名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:09 ID:ljgwd3fm
↑ほら速攻で釣れた。
186名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:12 ID:ljgwd3fm
ちなみに荒らしと釣り師の違いについて教えておいてやろう。
荒らしと言うのは、周囲を叩くことによって自分が偉くなったように錯覚する馬鹿だ。
釣り師と言うのは、自分が馬鹿をやって周囲に叩かれる事でほくそ笑む変態だ。
では、周囲に叩かれそうなキーワードを言って、数行後に釣れた!というのは何か。

残念ながらそいつは釣り師ではない。荒らしでもない。
そいつは、2chの最下層カースト。悲しい「かまってクン」だ。
真の釣り師は、決して自分が釣り師である事を告白しない。
なぜなら、釣れた!と告白することは、
逆に、自分が周囲の叩きに「釣られた」事を意味する敗北宣言でもあるからだ。
真の釣り師のスレは、ライブ中は周囲を巧みな話術で煙に巻き、引き付け、
熱中させる。そして、なにもかもが全て終わった後、
ようやく数人が「あれは釣りだったのでは?」と気付くのだ。
いま2chで釣り師を名乗っている奴は、大概が周囲のレスにまんまと釣られてしまった
滑稽な"釣られ師"なのだ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
187名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:32 ID:A0o2QG7I
ゆうべの献立の話でもしようぜ
俺ザルソバね
188名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:36 ID:dSqclLOl
>>181
実際、粘着に叩いてるのは>>166をみれば分かる通りここの荒らし。
知ったかぶりしてあずまんがスレの住人を名乗ったところでバレバレなんだけどね。
>>180=>>181の豚野郎。
189名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:36 ID:ljgwd3fm
>>187
ああ昨日はきんぴら食ったから屁ぇ臭いかもw
190名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:38 ID:ljgwd3fm
>>188
おお頑張ってる所邪魔してスマンね
俺は引っ込むよw
191rom組:04/07/09 14:40 ID:ubAVS+Iu
お前ら必死すぎ
192名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:46 ID:ljgwd3fm
必死になることのどこが悪い?
必死になることが格好悪いとでも思ってんの?
そういう考え方のほうがよっぽど格好悪いよ。
193名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:48 ID:dSqclLOl
>>192
スレを荒らしたり、特定の個人をしつこく粘着したりして、楽しいのか?
お前人間として終わってるよ。キモ過ぎる。ゴキブリ以下だ。

バカの一つ覚えみたいにID切り替えて煽ってるが、
いつまでも無事でいられると思うなよ。
194名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:56 ID:50/WUX9o
そりゃ一人さびしく自演してるなら空しいだろうけど
そうじゃないんだなこれが(ワラ
君みたいにご丁寧にアンカーつけて反応してくれるのがいる限り
削除依頼もとおらないと思うしね(ワラ
195名無しさん@ピンキー:04/07/09 14:59 ID:50/WUX9o
おっと、失敗失敗(^^;)
漫喫からのカキコだと勝手が分からんね(汗)
196名無しさん@ピンキー:04/07/09 15:12 ID:50/WUX9o
まあIDミスったからこの際白状するけど
>>180から>>195まで全部俺の自作自演でした。

平日の昼間とはいえ一人くらい釣られてくれる香具師が
いると思ったんだけど甘かったです。無職はつらいよ…。
197名無しさん@ピンキー:04/07/09 15:22 ID:86YI0GIk
瞳子が大好きな私ですが、アニメは見ていません
198名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:05 ID:iCRfUgDX
聖蓉子と令祥子の続き(・∀・)マダー

ていうかこの二組って微妙に雰囲気似てませんか似てないかそうか
199名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:21 ID:Nkuxm9Si
言われてみたら似てるような…
200名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:42 ID:pMcW0v9T
うまくいかなさそうな雰囲気が漂ってるとこが似てるかも。
そういう自分は柏木聖待ちだ。いつくるかな〜
201名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:47 ID:waWaPmnE
漏れは某氏のサイトを覗いてて、黒祐巳はエロ切なくて良いのう、と思っていたところだ。
202名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:52 ID:vjpstS1V
>>198
何か報われ無さそうなところか?
切なげなとことか。


よし。お前ら、好きな体位を言ってみて下さい。
203名無しさん@ピンキー:04/07/09 16:56 ID:pMcW0v9T
百合なら正常位か、鏡見せつけプレイ。男女ならバック
204名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:07 ID:waWaPmnE
蓉子さまには、是非、しぼり芙蓉に朝鮮して頂きたい。
205名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:32 ID:ar6YJs+d
ハァハァスレで空気読まずにグロSS書いててるのってこのスレのレイープの人? 文体が似すぎ。
206名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:44 ID:xSeS3N+w
百合なら二人以上で一人を責めるパターンに萌え萌えです。
他には、一点責めとか、立ったままするとか。
男女ならバックや騎乗位。
共通で好きなのは、野外や着衣。
207名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:49 ID:fcojq3cm
学園のハンニバルの続編を投下します。
題名は「アイヴィのサラダ」、NGワードは「seituta」です。
今回はエロ無し、次回からエロとなります。
208アイヴィのサラダ:04/07/09 17:50 ID:fcojq3cm

「もう、偶然じゃない」

放課後、リリアン女学園の写真部部室で、十数枚の写真を並べて腕組みする少女が一人。
写真部のエース―武嶋蔦子。

最初は紅薔薇様の思い過ごしだと思っていた。
確かに、ふとした違和感を盗撮の時に感じる事もあったし、
妙にカップルを撮る事が多くなったのも事実。

けれど、本気にしていた訳じゃなかった。

机に並べられた写真には全て白薔薇様とリリアン女学園生徒のツーショット。
いや…生徒だけでは無く、先生の姿まである。
勿論、白薔薇様は生徒会長の一人でもあり、一般生徒からの人気もあるのだから、
ツーショット自体はおかしい訳では無い。けれど…

「全て鹿取先生のマンションからっていうのは…」

言葉を切って、縁なし眼鏡を外す。
心を落ち着かせるため、丁寧に拭きながら考えを纏める。
紅薔薇様の調査依頼を受け、目をつけていた生徒が鹿取先生のマンションに頻繁に出入りしていることを突き止めた。
ここまでは、そんなに驚く事じゃなかったし、一応、念の為…それだけの話だった。
209アイヴィのサラダ:04/07/09 17:52 ID:fcojq3cm

張っていた所に来たのが白薔薇様。最初は、もちろん偶然だと思った。
けれど…以後、そのマンションを中心に張り込んで盗撮影した写真全てに、
あの、エキゾチックな美貌と気さくな気性で慕われている彼女の姿がある。

冷静に、考えよう。
もしかすると、新聞部に知られれば空前の大スキャンダルになる可能性が…ある。

拭き終わった眼鏡をかけなおし、問題の写真を再度見つめた。
蔦子の聡明な瞳が真剣な色を湛える。

鹿取先生が最近、向学心のある生徒に自宅で勉強を教え始めた。
その話は聞いているし、学園も認めている。生徒にも好評だと言うから、
リリアンの生徒が鹿取先生のマンションに来るのは、不自然とは言えない。

でも…何故そこに白薔薇様が?

生徒会長として、鹿取先生の補助?…そう考えれば一見筋は通る。
しかし、鹿取先生と白薔薇様の接点は、リリアン女学園の先生と生徒というだけに過ぎない。
今まで白薔薇様の担任になったことも無い筈だし、鹿取先生が特別、生徒会に関わっていたという話も無い。
何より、そんな話があれば、山百合会メンバー、特に紅薔薇様が知らないわけが無い。
210アイヴィのサラダ:04/07/09 17:53 ID:fcojq3cm

最後に。昨日、撮った…決定的な一枚。
鹿取先生のマンションに映っている幾枚ものツーショット写真の上に、
白薔薇様と鹿取先生が、壊れた温室で濃厚な口付けを繰り広げている写真を載せる。

静止した映像からも解る程、親密で淫靡な空気を醸し出しているこの「作品」を
蔦子の審美眼は「美しい」と思う。写真家の魂が興奮に震える程、生々しく艶やかな一シーンに魅入られてしまう。

一方、弁論部に勧誘される程の冷静な思考能力が、別の判断も下す。
『この一枚は決定的。紅薔薇様に今までの写真と資料を渡せば…
それ以上の証拠は必要なく、白薔薇様を追い詰めることが出来る。
紅薔薇様の処理能力なら、表沙汰にしないまま全て終結させてしまう事位簡単に出来る』

そして、この一枚は…無かった事にされてしまうだろう。
こんなに綺麗に撮れて、妖しい魅力と艶やかさを感じさせる「作品」なのに…
211アイヴィのサラダ:04/07/09 17:55 ID:fcojq3cm

再び、蔦子は、タイプの違う美貌が重なり合い、
性交を思わせる程淫らな口付けを交わしている姿に魅入られる。

…美しい。

* * *

陶然と己の作品に酔っていた為、いつもの鋭い勘が働かなかった。

それが…蔦子の運命を決定した。

――そう、自らが告発しようとしているハンニバルが、写真部のドアを静かに開いて忍び込み、
今、チェシャ猫の笑みを浮かべ、背後に迫っていることに気付けなかった事が――

* * *
212名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:56 ID:fcojq3cm

次回、聖×蔦子となります。
213名無しさん@ピンキー:04/07/09 17:59 ID:waWaPmnE
こんなとこで切るなんて・・・あんまりだ!
214名無しさん@ピンキー:04/07/09 18:07 ID:EqU+wqoJ
続き楽しみに待ってます
215名無しさん@ピンキー:04/07/09 18:10 ID:fWZmGNmc
乙!!
神出鬼没な聖様…
216名無しさん@ピンキー:04/07/09 20:25 ID:FE/XqPWt
うほっ、次の標的は蔦子さんか!
蔦子さんの美意識との相乗効果でエロさ倍増の予感。
激しく期待してますぞ。
217名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:33 ID:NKFkwlhz
>>212
GJ!
俺、最近のssの中ではハンニバルが断トツで萌。
実は一番楽しみにしている。

文章・構成共にしっかりしているし、
ひたすらにエロく秘め事っぽい雰囲気がたまらん。
このペースでじっくり続けてほしい。
218名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:37 ID:TeFwsQaN
いや、ココとは全く関係ない愚痴なんだけどさ。どうしてもいいたくて、さ。
マリみてSSサイトで、デザインに凝ってくれるのはいいと思うけど、もっと読み手のこと考えてデザインしてくれよ。
文字のサイズを最大にしてもフォントが小さいままとか、でっかい壁紙と字が重なって読みづらいとか。
SSが格納されいているリンクを、ワケワカラン題名の看板だらけで、どこに飛んでいけばいいのか解らんとか。などなど。
こういった不親切なサイト、概して女性が運営しているサイトに多いような気がする。
219名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:44 ID:NKFkwlhz
>>218
そのサイト管理人にそれとなく伝えてみてはどうですか
220名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:44 ID:dd7dgYYi
センタータグもやめていただければ…。
221名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:47 ID:AMjllcc6
>>218
コピペしてメモ帳にでも張るとか?
222名無しさん@ピンキー:04/07/09 21:47 ID:iCRfUgDX
センタータグ使ってるサイトはたいてい文章もたいしたことないですな

それはともかくハンニバル乙!!
敢えて脇キャラで固めるあたりがいいよ
223名無しさん@ピンキー:04/07/09 22:05 ID:f7iNEUAh
瞳子が白刃取りするSSきぼん
224名無しさん@ピンキー:04/07/09 22:47 ID:pPX18WZ1
>>212
こんなとこできるなんて酷いですわよ、お姉様の意地悪!!!
225名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:24 ID:RDeHcFtR
>>218
ああ、それは思うな。
だが本人に言うしかない。
226名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:52 ID:qrd+ITZ/
>>223
よし!俺に任せろ!
227名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:53 ID:L4XMvA7o
>>223
気が向いたらエロ無しSS投下スレに落としてみる…とか言ってみる
228名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:56 ID:TeFwsQaN
うん、指摘したいけど、そのサイトの管理人に、変に逆ギレされるのも嫌だしなぁw。
「あら、このデザインの良さが解らないのに文句ばかり並べて。なんて強欲な方なのかしら。
あなた、このサイトの読者にふさわしくなくてよ。もっと目を養ってから出直してらっしゃい」なんて言われちゃったりした日にゃハァハァ
229名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:58 ID:glCqKK3s
んじゃ黙っていろ。
230名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:58 ID:TeFwsQaN
>>223
刀を振り下ろす役は可南子ですか?
231名無しさん@ピンキー:04/07/10 00:12 ID:4dS8W7FQ
>>230
場所は河原の土手で。
一通りやり終わった後、寝転びながら「なかなかやりますわね」「貴女こそ」という友情コンボきぼん。
232名無しさん@ピンキー:04/07/10 00:15 ID:0UW67QVX
白羽取りSS……凄く楽しみになってきた
233名無しさん@ピンキー:04/07/10 00:19 ID:eKCzkikU
一通りやり終わった後ハァハァ

いやごめん
234名無しさん@ピンキー:04/07/10 01:50 ID:pVwuurBP
>>228
kiero
235名無しさん@ピンキー:04/07/10 06:13 ID:wmRqfX20
ハァハァするのかよってベタでもいいからつっこんでやれよ
236名無しさん@ピンキー:04/07/10 08:52 ID:ioleMPLg
黄エロ、つまり黄薔薇分が足りないとおっしゃっているのですね。
237名無しさん@ピンキー:04/07/10 09:44 ID:Gmf/xZOM
誰が!?
238名無しさん@ピンキー:04/07/10 11:27 ID:M01sYwK1
【キーワード抽出】
対象スレ: マリア様がROMってる〜薔薇えちぃギフト〜
キーワード: 名無しさん
抽出レス数:210 (うちSSは10レス以下)
239名無しさん@ピンキー:04/07/10 14:50 ID:xOwxDbH1
>>208

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

微妙なとこで止めるなよ(´д⊂

>>218

あー時々思うね、

俺が見て
一番最悪なのは文字が小さすぎて全部文読めなかったところだね

直接いえば? もし反抗してきたならば心が狭い人だと思え
240名無しさん@ピンキー:04/07/10 15:25 ID:VfgMkkJA
反抗・・・・。


言っている事は正しくても、言い方が問題という場合もあるので、
管理人さんに言うときはくれぐれも礼儀正しくな。
241227:04/07/10 15:53 ID:YcW93kmN
エロくない作品投下スレに白刃取りSS投げてきました。文字通り投げっぱなし。
日頃SS書かないので出来の方は……。
242名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:26 ID:M01sYwK1
>>241
有言実行乙です
やはり由乃×瞳子は燃えますね
243名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:33 ID:0UW67QVX
エロくない作品投下スレってどこ?わからん……白刃取りハァハァ
244名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:36 ID:b1XBMmip
そんなスレがあるなんて、しらなかったぞい。
245名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:46 ID:DjuOzEmA
「エロくない」で、検索すれば出てきます。
246227:04/07/10 17:49 ID:YcW93kmN
エロくない作品はこのスレに2
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073364639/

リンク貼っておくべきでした。申し訳ない。しかも投下の際のミスで順番が逆に。
247名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:53 ID:b1XBMmip
>>227
なんか面白かったぞ。乙。
どっかで夢枕獏風のマリみてを読んだことがあるが、おおいに藁た気憶がある。
捜して見るか・・・
248名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:54 ID:0UW67QVX
白刃取り乙・螺旋髪乙
249名無しさん@ピンキー:04/07/11 00:41 ID:awG0flr0
>>133-142の続きです。


この話はこれで完結になります。

250ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:43 ID:awG0flr0
>>133-142の続きです。

この話はこれで完結。


※母乳有り
251ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:44 ID:awG0flr0

八本の手は、私の身体にいやらしいまでに絡み付く、
脇を擽られ、下腹部を撫でられ、水着の下に潜り込んだ手が、私の乳首や肉芽を執拗に捏ねくり回す。

「はあっ、ふわぁ、ひあぁ…ん。」
「カワイイ喘ぎ声。もっと出していいんだよ。それっ!」

蓉子さまの声と同時に、身体が持ち上げられた。蓉子さまに抱っこされた形だ。
水着の上を取られると、六本の手が集中して胸に群がる。
指で乳首を集中的に責められ、私はミルクを吹き出しながら絶頂した。

「下も脱ごうね。」
聖さまの言葉と同時に、水着の下を三人がかりで脱がされた。

252ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:46 ID:awG0flr0

すでに私の秘所からは愛液がとろとろに流れており、肉芽もピンと立っていた。

「割れ目もでっぱりもたくさんマッサージしようね。」
三人の指先が私の肉芽に、割れ目に集中する。

「ああっ!だめっ!おかしくなっちゃうよぉ!」
私は身体を捩らせて、抵抗しようとするも、蓉子さまが耳に舌を、乳首に指を絡ませてきた。

「はぁぁん!」

それだけで私は潮を吹いた。
その潮が聖さまの顔にかかった。

「あ、祐巳ちゃんの潮…嘗めてあげるよ。」
景さんと江利子さまが聖さまの顔を嘗め回した。

253ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:47 ID:awG0flr0

聖さま達は三人で顔を嘗め回しはじめた。
私は置いてけぼり…。
だが、その瞬間に蓉子さまによって身体の位置が入れ替わり、正面同士で抱き合う形になった。

「蓉子さ…んんっ!」

蓉子さまの舌が私の口内に入ってきた。
舌を絡ませ、唾液を飲み合うえっちな口付け。

そのまま誘うように、二人でマットに寝る。
私は蓉子さまの唇から離れると、傍にあったオイルをかけた。

「蓉子さまの…たっぷりマッサージしてあげます。」
そう言うと、両手で蓉子さまの胸を揉みしだいた。

「聖さま仕込みの揉み技…気持ちイイよね?」
「う、うん。でも聖のほうが…ああっ、もっとぉ…。」

254ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:48 ID:awG0flr0

私は腹いせに蓉子さまの乳首をきつくつねりあげた。
このまま捻り取ってやるとばかりにつねる。
私は再度聞いてみた。

「私と聖さま。どっちがうまいです?」
「あっ…、ゆ…祐巳ちゃんの…方が。」

その言葉を聞いて安心した私は、再び手で蓉子さまの胸を揉む。時に優しく、そして激しく。

そして、乳首を再度捻りあげたところで、蓉子さまは絶頂を迎えた。

「はぁ…、ゆ、祐巳ぃ…。」
私は色っぽく息をつく蓉子さまの唇にキスをした。


「さて、次は私としよ。蓉子。」
聖さまが、蓉子さまに後ろから抱きついた

私も、江利子さまに抱きつかれた。

255ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:50 ID:awG0flr0

真夏の太陽が降り注ぐ浜辺の下。
淫らに絡み合う二組。

「ふわぁ…、身体がひりひりするよぉ…。」
「ふふっ、祐巳ちゃんのクリどんどん膨らんできてるわよ。えっちだね。」
「ほら見て、祐巳ちゃんの乳首もぴんぴんしてる。可愛い。もっと捻ってあげる。」
「ふわぁぁぁん!」

私は江利子さまと景さんから肉芽と乳首を擦られていた。一方。


「蓉子。私の身体、おいしいよね?」
「聖の身体…おいしいよ。特にここが。」
「ああっ!こんなに吸わないで…。」

蓉子さまと聖さまがオイルまみれで絡み合っていた。

自分達以外誰もいない浜辺。五人の淫行は続く…。

256ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:52 ID:awG0flr0

再び別荘。


あれから昼過ぎまでずっとやり続けた。お陰で、身体が真っ赤になってしまい、すごくひりひりする。
そんな身体に冷たいシャワーを浴びて冷やす。

水風呂では聖さまが待機していた。
「真っ赤な祐巳ちゃんもカワイイねぇ。」
「体中ひりひりしてて痛いんですよ。」


そんな会話の後、水風呂に入る。私は聖さまの身体に抱きつく。

「祐巳ちゃん積極的だねぇ。」
「だって今回は、聖さまからシテもらってないもん。」
「そうだったね。」
どちらともなくキスをした。
舌を絡ませ合い、体中を触れ合う。
唇が離れると、私は聖さまの胸にしゃぶりついた。

257ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:54 ID:awG0flr0

「んっ…、んんっ…」
聖さまの胸を口と舌で愛撫する。
そして、吹き出た甘いミルクを飲み干す。
聖さまは、優しい顔で私の頭を押さえる。

ある程度愉しむと、今度は私の胸を聖さまに…。

「じゃあ、祐巳ちゃんのミルクもらおうか。」
聖さまの口が私の胸を愛撫する。いつもの事だけど…淫らな声が出ちゃう。

「んくっ、んくっ、ふ〜。祐巳ちゃんのミルク、まだ味が薄いよ。もっと揉み込まないとね。」
「せ、聖さまぁ…。」
「ささっ、今日からマッサージね。」
「ふ、ふわぁぁぁん!聖さまぁ〜!」

258ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:55 ID:awG0flr0


結局この二日で私は四人全員一人ずつのお相手をした。

なんか背徳的な感じが全然しないのは何でだろう。やっぱり、慣れなのだろうか?自分でも恐ろしい…。


ここは別荘の寝室…ではない。
世間からラブホテルと呼ばれてる所だ。どうしてココに来たのか?

理由は、別荘を出たのがすでに太陽傾く時間だったこと、道中が大渋滞で高速に入ったのがすでに夜9時。
しかも高速道路も渋滞という有様。しびれを切らして、一般道を疾走した果てに辿り着いたのだ。


聖さまの優等生話術によって、二泊目の許可も下りた。

259ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:57 ID:awG0flr0

「祐巳ちゃ〜ん!」

見てるこっちが恥ずかしくなる下着に身を包んだ四人が来た。


「うふふっ、やっぱりラブホテルに来たのなら…」
「いっぱいえっちな事しないとね。」
「5Pって未経験だから…楽しそうだよね?祐巳ちゃん。」
「ゆ〜みちゃん、今日は寝かさないぞ。」


目を爛々とさせ、にじり寄る四人。
私は覚悟を決め、足をはしたないぐらいに広げた。




そして、暑き夜がまた…始まった。


260ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/11 00:59 ID:awG0flr0
「暑き」シリーズはこれで終わりです。

聖蓉は、気が乗ったらたぶん作る模様。
261名無しさん@ピンキー:04/07/11 01:09 ID:M0pBeM9d
乙!聖蓉も期待してます(`・ω・´)ノシ
・・・・・てか5Pですかvv
262名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:31 ID:ZllpJQ50
>>260
お疲れっす。
聖蓉…ぜひに頼みます。
263名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10:36 ID:Vq6s5zki

投下します
タイトル「片手落ち」
聖×志 
NGワードはsiro
264「片手落ち」:04/07/11 10:40 ID:Vq6s5zki

校舎の端、中庭の薔薇の館が在る方に面した階段は、放課後ともなると人通りがぱったりと途絶える。
帰宅する生徒も、部活がある生徒も、どこに行くにしてもわざわざ遠回りになるこの階段を使おうという物好きは、あまり居ない。
この時間ここを好んで通る者といえば、ほぼ例外なく薔薇の館の住人か、そこに用事のある者だけだろう。

館の住人の一人、白薔薇こと佐藤聖は、階段の踊り場の窓から差し込む光に目を細めた。
近くの視聴覚室の辺りから、掃除の帰りとおぼしき生徒達の楽しげな話し声が響いている。やがてその声も小さくなり、静かな校舎内に響くのは階段を降りる聖の足音だけになった。

と、微かにその音に重なるように、もうひとつの足音が聞こえてきた。
下から昇ってくる音を特に気にするでもなく、聖はゆっくりと歩を進める。
三階と二階の間の踊り場まで来た時、足音の主が現れた。

「…お姉さま?」
「あれ、志摩子?」

階下から眩しそうに聖を見上げるのは、妹の志摩子であった。
足を速めて階段を昇ってくる志摩子を、聖は穏やかな眼差しで見つめる。

「…よかった、行き違いにならなくて」

僅かに息を弾ませ、志摩子は聖に駆け寄った。

「どうしたの?そんなに急いで」

尋ねる聖に、志摩子は呼吸を整えつつ答えた。

「いえ、あの、ちょっとお話がしたくて」

やや頬が上気しているのは、階段を駆け上がった為だろうか。志摩子を見つめながら、人気の無い所で二人きりになっている事に、聖は漠然とした不安を覚えた。

265「片手落ち」:04/07/11 10:42 ID:Vq6s5zki

聖が壁にもたれると、志摩子もそれに倣うように並んで壁に背を預けた。
聖の振る他愛の無い話題に、志摩子が答え、微笑む。
毎日顔を合わせているのに、聖と言葉を交すのが久し振りのように志摩子は感じた。

あの雨の日、薔薇の館の二階サロンで初めて聖に抱かれてから、もう何日も経っていた。あれ以来、聖は指一本足りと志摩子に触れていない。
聖の態度は、以前と何ら変わりが無かった。目が合うと、いつも優しく微笑んでくれる。むしろ、志摩子の方が意識しすぎて、俯いて視線を外してしまう事が多かった。


「……そろそろ行こうか」

もたれていた壁から身を離し、歩きだそうとした聖だったが、背中が軽く引っ張られるのを感じて動きを止めた。聖の制服の背中部分が、志摩子の指に摘まれていた。

「……どうした?」

前を向いたままの聖の問いに、志摩子は答えない。手を放す様子もなかった。
ややあって振り向くと、志摩子はようやく聖の制服を放した。
何か言いたげに顔を上げたが、聖と目が合った途端、動きかけた唇が止まってしまう。

――まいったな。

再び俯いてしまった志摩子を前に、聖は途方に暮れた。
いつもなら、気弱そうに見えて意外に言いたい事はちゃんと言える子だ。だが、志摩子をこんな風にさせているのは自分の所為なのだろうと、聖は正しく自覚していた。

「…どうしたの?志摩子らしくないね」

若干声のトーンを落とし、口調が強くならないようにしながら再び問い掛ける聖に、志摩子はようやくそっと顔を上げ、だが目は伏せたまま小さく呟いた。

「……もうすこし…一緒に…一緒にいてくれませんか?」
266「片手落ち」:04/07/11 10:44 ID:Vq6s5zki

「……別に構わないけど?」

平静を装い、聖は答えた。内心は、激しく動揺する自分を抑えるのに必死だった。
先程感じた漠然とした不安が、徐々にその輪郭を見せる。
これ以上、志摩子との関係が深くなるのはどうしても避けたかった。あまり近づき過ぎると、きっと傷つけてしまう……そう、栞の時のように。

そんな聖の心を知ってか知らずか、志摩子は再び聖の制服の端を掴む。
そのまま近づくと、聖の肩に軽く額を寄せた。

「……今日は随分積極的なんだね」

心音が、志摩子に聞こえるのではないかと思えるほど激しく高鳴る。

「……お姉さまは、今日は随分消極的なんですね」

志摩子の髪の香りが、聖の鼻腔をくすぐり、思考を鈍らせてゆく。

「…そうかな」

「…ずるいです」

「…ずるい…かな」

引き寄せられるように志摩子の髪に延びた聖の手が、やわらかい巻き毛を指先に絡め、弄ぶ。
もう一方の手が志摩子の頬に触れ、顔を上げたその瞳に自分が映されているのを見た時、聖はもう後戻り出来ない事を悟った。

近くの教室にまだ生徒が残っているのだろう、時折机や椅子が床に擦れる音が響く。
だが、互いを求め合うように唇を重ねた二人の耳には、何の音も届かなかった。
267「片手落ち」:04/07/11 10:45 ID:Vq6s5zki

侵入してきた聖の舌に、ただなされるがままの志摩子だったが、促すような聖の動きに応えてぎこちなく舌を絡ませた。
たったそれだけの事で、聖の心は激しく昂ぶる。震え出しそうな体を抑えるべく、志摩子を抱く腕に力が入った。
聖に強く抱き締められるその心地良さと、巧く呼吸が出来ない息苦しさが、ないまぜになって志摩子に訪れる。再び聖に舌を絡め取られ、それ以外の全ての感覚が麻痺してしまうような錯覚が起きる。


貪るような口接けを交していた二人は、階上の廊下から近づいてくる足音に気付かなかった。
突如、ガタンッ、という音がして、二人は驚いて唇を離した。
大きく息をしようとする志摩子の唇に、聖は人差し指を当てて静かにするよう目配せする。
音がしてから僅か二、三秒の事なのに、抱き合ったまま耳を澄ます二人には、永遠にも思えるほど長く感じられた。
やがて、近くの教室の扉が閉められるガタガタという音がした。あの建て付けの悪さは視聴覚準備室だろうか。
ガチャリ、と鍵の閉まる金属音がして、足音がする。こちらには来ないようだ。
どうやら先程此処の掃除をしていた生徒の一人らしい。鍵を閉め忘れた事に気付いて戻ってきたようだ。
鍵を振り回すような音に重なって、鼻歌が聞こえた。
リリアンの生徒らしからぬその様子に聖は笑い出したいのを堪えたが、今こうして抱き合っている自分達の方がおかしい事に気付いて静かに苦笑する。
ようやく足音が遠ざかり、ずっと息を殺していた志摩子が肩で息をついた。

268名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10:46 ID:Vq6s5zki
二、三日中に続き落とします
269名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 12:14 ID:HJWoOM3Q
キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!GJです!やはり聖志いいなあ…続き楽しみにしています。

…ちなみに今回はキーボードに被害は出ませんでしたw
270名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:11 ID:358uUo2K
そういや職人も増えたし、誰か新・職人名鑑を作ってくれんかのう。
俺は文才がないから駄目だが。
271名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:58 ID:5Nh+7zcQ
増えすぎて、誰が誰だか分からない
272名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 17:00 ID:BWzAN+RL
分からないね
現在の名鑑に載ってるあたりまでしか把握してねえや俺も
273名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 19:16 ID:zgTc7p2O
聖×志イイ!
274名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 19:36 ID:O735RoUz
保管庫一応はっとくね

http://ec.uuhp.com/~reisama/

ここの管理者はどうしたのだろう( ´・ω・‘)
275名無しさん@ピンキー:04/07/11 21:27 ID:5hM0q6Ad
保管庫管理人は現在多忙で更新作業ができないとか。ゆっくり待ちましょう。
276名無しさん@ピンキー:04/07/11 22:52 ID:/ypfSAXP
見限られたのでなければいいが。もう2ヶ月、3スレも進んでるもんね…。
277名無しさん@ピンキー:04/07/11 23:20 ID:Xcbg3Qvq
職人サークルのほうで忙しいんでないか?>倉庫の中の人
278名無しさん@ピンキー:04/07/11 23:24 ID:VzBK7y1c
可南子(;´Д`)ハァハァ
279名無しさん@ピンキー:04/07/11 23:37 ID:y7cI8Rtv
皆サンクリ行った?
サークル以外の職人も結構行ったみたいだね。
280名無しさん@ピンキー:04/07/12 00:12 ID:mZiCwxDJ
194 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/09 14:56 ID:50/WUX9o
そりゃ一人さびしく自演してるなら空しいだろうけど
そうじゃないんだなこれが(ワラ
君みたいにご丁寧にアンカーつけて反応してくれるのがいる限り
削除依頼もとおらないと思うしね(ワラ

195 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/09 14:59 ID:50/WUX9o
おっと、失敗失敗(^^;)
漫喫からのカキコだと勝手が分からんね(汗)

196 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/09 15:12 ID:50/WUX9o
まあIDミスったからこの際白状するけど
>>180から>>195まで全部俺の自作自演でした。

平日の昼間とはいえ一人くらい釣られてくれる香具師が
いると思ったんだけど甘かったです。無職はつらいよ…。
281名無しさん@ピンキー:04/07/12 00:24 ID:fIdI0FBu
最近新一年生組が好きになってきた。縦じゃなくて横のつながりで。
乃梨子×瞳子、可南子×瞳子ハァハァ
282前々スレ826=しっぽ屋:04/07/12 00:26 ID:Zc2A6P1m
ちょいと間が開きましたが続き行きます。獣耳ネタ。…まだエロに入りませ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
タイトル「しっぽの夢」
ギャグ気味 聖一人称。エロは…最後に入れる…予定。
NGワードは 獣耳 です。
283「しっぽの夢」09:04/07/12 00:27 ID:Zc2A6P1m
…なにやら埃っぽいにおいを感じる…それになんだか全身が痛い。猛烈に。
耳と尻尾の感触もあるし、たぶんまだ夢なのだと思うんだけれど。
われながら痛い夢を見るもんだ。夢ならもっといい夢見ようよウハウハで!
祐巳ちゃんが犬耳しっぽで首輪つけて擦り寄ってくるような!
蓉子がコブシで語る必殺技の代わりに色っぽい視線で流し目をくれるような!
…そんなことを考えていたら、眠気も飛んですっかり目が覚めてしまった。
動かすとくらくらする頭を押さえながら身を起こすと、少し離れた場所にダンボールがつんであるのが見える。
カーテン越しの光しかないのであたりは薄暗いが、ココはどうやら薔薇の館一階のようだ。
私が寝かされているのは…簡易ベッド?……どっから出てきた。これ。
誰かが持ってきたのかな…もしや令?由乃ちゃんが倒れた時のためにとかって、
この大きなのをかついで……ダメだ本当にやりそうだ彼女なら。
『由乃のためならえんやこら。たとえ姉バカヘタ令と呼ばれても、十万馬力でトラックだって担いで見せます!
 でも革命だけはかんべんな!』
ポーズをつけながら重そうな簡易ベッドをかついで運ぶ凛々しい令の姿が頭に浮かぶ。
すごい令!令すごい!ココまで来たら姉の鏡だね!」
284「しっぽの夢」10:04/07/12 00:29 ID:Zc2A6P1m
……一人でアホな事考えているのもなんか疲れた。途中からいつの間にやら口に出していたのだが、
ツッコミは当たり前のようにないのでちょっと寂しくなったのかもしれない。
仕方が無い、起きて授業に行くか。今何時間目だろう…
と、ベッドから足を下ろしたところで部屋の扉がちょうど開いた。
入ってきたのは…大きな耳?にょきっと突き出したそれはすぐに引っ込んだ。
…と思ったら、今度は本体ごと入ってきた。…志摩子だった。
扉から耳だけ先に出して様子伺うのやめなさい何かと思うから…
「お姉さま、お目覚めになられたんですね。」
何事も無かったかのように微笑みながら入ってきた志摩子は、ごきげんよう、と挨拶をする。
頭を軽く下げた時に、立派なたれウサ耳もその動作に合わせてぱたりと動いた。
…そうか。志摩子はウサギかー…

実は前にふと思い立って、志摩子用バニーガール衣装を買ってみた事があった。
サイズはどうやってはかったかって?それはもちろん人間メジャー。
一度抱きつけばサイズ把握はばっちり。このリリアンのエロ薔薇さまをなめないで頂きたい。
…コラそこ、どっかのゲームの主人公ですかとか言わない。
ちなみにそのバニーガール服。服を眺めながら家で改めて想像したところ、
危険すぎて私の妹を大切に思う鉄の自制心にヒビが入りかけたので、結局は着せることなく封印された。
そして今。そんな私の目の前に、ウサ耳揺らした志摩子の図。

……もしやまた自制心がピンチの危機ですか?
285「しっぽの夢」11:04/07/12 00:31 ID:Zc2A6P1m
…しかし、今の時点では特に…思わず襲いたく!オオカミだけに!…というような気分にはなっていないので、
しっぽを巻いて無様に戦略的撤退などせずにまずは今の状況の質問から。
祥子の技で吹き飛んで…意識は無かったが、多分、中庭の隅にでもぼろ雑巾のように
落ちたはずの私が、一体どうしてここに寝かされているのか…
「私が来た時には一階で倒れていらっしゃったので…
 たぶん、保健室には運ばないほうが良いと思って、こちらに。」
わが妹ながらしっかりしていると。
確かに、紅薔薇乱舞でボロボロになった私が保健室に運ばれよう物ならば、
リリアンかわら版の格好のネタにされていたと思う。「早朝の惨劇!傷ついた白い薔薇!!」とかなんとか。
ああ、早朝。さっきは早朝だったのだけれど、今はもうHRも始まって
…むしろ授業が始まってそうな外の明るさである。志摩子はここにいて大丈夫なのか…?
「あ、そういえば、志摩子はどうしたの?授業の時間大丈夫?」
「いえ、今日は日曜日ですよ?お姉さま。」
…は?

「あの…ですから、今日は日曜日…」
私は相当驚いた顔をしていたのだろう。困った顔の志摩子のたれうさ耳が、
軽く持ち上がってぱたんと後ろにたれる。ちょっとかわいい。
いや、今はウサ志摩子に萌えてる場合じゃなくて。
286名無しさん@ピンキー:04/07/12 00:31 ID:uq8S1eq0
>>268
おおおおお、ここで終わられては焦らしプレイだ!
正座して続きを待ってます。
287「しっぽの夢」12:04/07/12 00:33 ID:Zc2A6P1m
「うそ…あれ?じゃあ志摩子はなんで学校に?」
「今日は急ぎの書類で来れる人だけ集まる事になっていたはずですが…忘れて学校にいらっしゃったんですか?」
うん、すっかり忘れてた。朝のショックもさることながら、
家を出たときからすでに獣耳としっぽの生えた女の子達をウォッチする事で頭がいっぱいだったからなあ…
思わず狼耳を伏せ、腕を組んで唸ってしまう。志摩子はしばらくそんな私を苦笑しながら眺めていたが、
ふと立ち上がろうとした私を押しとどめ、もう少し座っているようにと示す。
「…お姉さま、もう集まりも解散になりましたし、もう少しここで休んで行かれては?」
いや、この部屋埃っぽいしどうせなら二階に上がりたいんですけど…
言おうとしてふと気がつく。もう解散になっている、と言うことは、
志摩子は私のために居残ってくれていたと言うことだろう。そう思うとなんだか胸があたたかくなった。

…最近、私もう蓉子や祥子にボコられてるのが当たり前って思われてるみたいだしさ…
みんなもう慣れちゃって…さっきの祐巳ちゃんのときみたいに外ではなくて、
薔薇の館の中で倒れていたならばほぼ放置確定で心配すらしてくれないし…
「じゃあ、私コーヒーを入れてきますね。」
せっかくあたたかくなった気持ちが、最近の皆のつれない態度を思い出して急降下して行くさなか、
再び志摩子が部屋から出て行こうとしたので、私はつい
「あ、いいよ志摩子。今はのど渇いてないから。」
と、呼び止めて…ついでとばかりにニカッと笑いながら自分のひざをぽんぽんと叩き、
「せっかくだからここ来て座りなさい。」
と、軽いジョークのつもりで言ってしまったのである。
…そして私は数分も立たないうちにその台詞に重い後悔をする羽目になったのは言うまでもない。
288286:04/07/12 00:42 ID:uq8S1eq0
しっぽ屋さま、割り込んですみませんでした…。
本当に申し訳ない。吊って来ます。
289前々スレ826=しっぽ屋:04/07/12 00:43 ID:Zc2A6P1m
<続く>

……また入れ忘れました。反省と言う言葉を知らないのかと小一時間…
そして今回もまだエロから遠いまま。…たぶん次かその次くらいには入るはず…orz

それと、このままだと前々スレから前前々スレ…と際限なく延びていきかねないので、名前をつけてみました。

最後に、キーボードさんには毎回ひどい事をしてそろそろ怒られそうなので、
今回はトラックボールさんを頭に載せて30分待機ということで…遅くなった分の懺悔してきます。チャオ!
290しっぽ屋:04/07/12 00:46 ID:Zc2A6P1m
>>288
あ、いえいえお気になさらず…どうせ吊るなら首でなく魚を釣ろうと言う事で。レッツフィッシング!
291名無しさん@ピンキー:04/07/12 01:02 ID:2XqXLb3h
乙ー。続き楽しみに待ってます。
292名無しさん@ピンキー:04/07/12 01:43 ID:NfLJwTqZ
しっぽ屋さん乙ー
ウサ耳志摩子さん(*´д`)ハァハァ
293名無しさん@ピンキー:04/07/12 02:48 ID:tZQt7pMj
>>289
イイヨイイヨー。
ギャグっぽいのは珍しいから期待してるよ。
294名無しさん@ピンキー:04/07/12 03:42 ID:mnAPr/Du
由乃「祐巳さんこそ祥子様と・・・ごちそうさま」
祐巳「あら由乃さんも令様と・・・ごちそうさま」

(゚Д゚;)ボクは志摩子さんをごちそうさま!ごちそうさま!

由乃&祐巳「・・・・変態。」
295名無しさん@ピンキー:04/07/12 07:26 ID:9zjXbBcH
リリアンのエロ薔薇 イイ!
296名無しさん@ピンキー:04/07/12 13:11 ID:1Dn1xWN2

「た、たいへんよ。祐巳さん。祥子さまが発狂してカンボジア領内に
逃げ込んだの。彼女は傑出した紅薔薇様だけど、その行為は
同じ人類として看過できないの。お願い、祐巳さん。
彼女を憎しみを込めて殺害して欲しいの」
なんのことか判らぬが、由乃の言葉になかば拉致されるように山百合会の
お茶会の席に呼ばれた祐巳。
「海老はいかがかしら。精がつくわ」と白薔薇さまからの誘いを断ると、
志摩子さんが沈痛な表情でカセットデッキで傍聴テープを再生する。
「(ズールーキング地区 68年12月30日)ギギギギ、ガガガガ・・・かたつむりが・・・・
ナイフの上をはっていく・・・嘘つきたちが憎い。・・・ガガガ・・・嘘つき同士、慰めあわね
ばならぬのに。
山百合会を殲滅しろ・・・」
と流れてくる読経のような声は紛れもなく愛しきお姉さまの声。

(な、何が起きたというの・・・!?)
全身から汗の噴出す祐巳に、冷徹に暗殺を命じる山百合会幹部。

ってなバカ話を夕べ、コッポラとかいう人の映画みてて思いついた。
当然、聖様はサーファー気違いの中尉。
エロにはならん。すまん
297名無しさん@ピンキー:04/07/12 13:47 ID:VOyh3c30
取り敢えずsageような
298名無しさん@ピンキー:04/07/12 13:56 ID:53dDb5Z8
よくわからんが、そのコッポラとかいう人も電波さんよのう
299名無しさん@ピンキー:04/07/12 14:26 ID:xUleo6b8
「地獄の黙示録」かッ。
300名無しさん@ピンキー:04/07/12 18:57 ID:lVCafdGF
>>296
祥子様が原住民の子供たちに包茎治療を施した翌日、
村の井戸の横に、山積みになった(    )が……
301名無しさん@ピンキー:04/07/12 19:38 ID:Xka4KA5Z
志摩子さん×瞳子(瞳子×志摩子さん)
って今まであったっけ?
302名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:12 ID:n7wTNM+A
エロッサムから見てたが、無かったと思う。

303名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:15 ID:VOyh3c30
またすごい組み合わせをw
304名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:17 ID:W9xr7URx
ろくに接点ないしなあ。
305名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:57 ID:wIjJiGUh
会話した事ないだろうに
306名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:10 ID:xUleo6b8
>志摩子と瞳子
案外志摩子の方は宗教裁判のことを根に持ってて内心いつか痛い目に遭わせて
やろうとの思いが…
307名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:15 ID:6t5v+Y0a
そんな志摩子は厭杉w
308名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:15 ID:kFJqoKVs
>>305
乃梨子を挟んでだったらあった気が
309名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:22 ID:wIjJiGUh
>>308
ちゃんと読み直してくる・・・OTL

志摩子+乃梨子×瞳子とかは?
310名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:42 ID:aVqmpGBf
白の絡みをみてしまった瞳子が巻き込まれちゃう、とか?
311名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:43 ID:ADNnrfRe
>>306
「そうよね」
「悪戯な子猫にはおしおきが必要よね」

……ごめんなさい、ごめんなさい。地獄の業火の中に飛び込んできます。
312名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:49 ID:W9xr7URx
そこまでして瞳子を絡ませる意味ってなんかあるのか・・・。

宗教裁判は瞳子だけを恨むのはおかしい。
そもそもマリみての世界って、
「善意のおせっかいで結果OKなら何をしてもいい」
っていう価値観が幅をきかせているからなあ。
313名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:26 ID:E10pw09R
急に平和になったのな、このスレw
やはり、荒らしはほぼブタ一匹だったもよう

↓注目すべきはこのレス

596 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 09:24 ID:J44B8lYZ
先日、5月に発生した大阪の小学生を殺害すると
いう予告を2ちゃんねる上で書き込んだ神奈川県の 2ちゃんねらーが、大阪府警に逮捕。
近々、2chの取締りがあるらしいぞ。 悪質な固定等も逮捕されるらしい。
597 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 17:21 ID:Ny7imyJr
>>596
へー大変ですなー でもどっから知ったんだそれ?
598 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 17:25 ID:Ny7imyJr
>>596
反応して悪いんですがよく考えたら微妙にスレ違いっぽいですよそれ
599 名前: 名無しさん@そうだ選挙に行こう [sage] 投稿日: 04/07/11 18:19 ID:rNHI2HyJ
だといいんだけどねえ(にやにや

一時はここのみならず、鬼畜スレ、あずまんがスレ、
果てはアニメ板のハァハァスレにまで工作に躍起になっていた粘着が、
これ以後、水をうったように静かに。
まあ、何にせよいまさら手遅れだろうがなw
これだけのことをしでかした以上、いざというときの悲惨さには目を覆うものがあろう。


 ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\(\・∀・)< 公開処刑まだー?
      \_/⊂ ⊂_)_ \____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/
314名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:36 ID:i0Jiowxb
>>312
>そこまでして瞳子を絡ませる意味ってなんかあるのか・・・。
俺が読みたい!

という冗談はさておき、瞳子は白薔薇さまの妹を狙ってたーみたいな記述が「チェリブロ」であったよね。
だから、むしろ逆恨みするのは瞳子のほうで、瞳子×志摩子(or乃梨子)。
志摩子(or乃梨子)を押し倒しつつ、「どうして!どうして瞳子じゃなくて、あの娘なんですか!?」(←対乃梨子の場合、"あの娘"ではなく"貴女")みたいな!
そんな展開キボンヌ!!(゚∀゚)ノ
315名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:37 ID:VOyh3c30
宗教裁判はどっちかというと
いとしきからチェリブロの間にいったい何があったのかというほどの
令と祥子の変貌っぷりに気を取られます
あの一巻だけであとは元に戻ってますが
316名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:51 ID:n7wTNM+A
祐巳絡みのカプで出てないのってあった?
レギュラーメンバーとはすでに全員分出てたかな?
317名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:56 ID:XhiWVMW0
>>315
マジレスすると
チェリブロ(ぎんなんの中の桜)がマリみての始まりだし。
微妙にキャラが固まってなかった(短編用の使い捨てだった)のは仕方なかろう。

というのが俺解釈。
318名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:10 ID:NfLJwTqZ
>>296
うろ覚えだがこんな感じか?

聖「志摩子!この銀杏並木をスケボーで疾走しなさい!!」
志摩子「ええ!?でも、道にはたくさん銀杏が…」
聖「お姉さまの言うことに逆らうの!?いいからやりなさい!」
泣きながらスケボーに乗る志摩子。銀杏踏んで滑って転んでもう大変。


ネタスレ向きだな
319名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:34 ID:W9xr7URx
>314
狙っていたっていうのは周囲が言っていた事だよね。

何か・・・瞳子に愛ねーな。
志摩子のエロの道具みたいだ。
個人の自由といえば自由だが・・・。

>315
だってあれは令と祥子の「演技」じゃん。
あえてヒールに徹していたんだから、いつもと違って当然では。
320315:04/07/12 23:44 ID:VOyh3c30
いやあ演技以外でも、なんかこんな表情する子たちだったかなと。

ごめんよいつもは妹べったりのお姉さまズが
珍しく同学年でつるんで悪巧みとかいう構図に萌えただけなんだよ!
321名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:58 ID:o91FrIXe
亀レスですが聖×志GJ!!!
なんだかんだ言われても聖さまってイイ。
ドキドキ。
322名無しさん@ピンキー:04/07/13 02:46 ID:LsgxMr9A
今夜は寂れてるな
323名無しさん@ピンキー:04/07/13 06:20 ID:ty8U57LU
そう?
324名無しさん@ピンキー:04/07/13 07:23 ID:LsgxMr9A
おはよう。起きてまた覗く駄目人間。
最近アレな議論が盛り上がってたせいで感覚変になってんのかな。

というわけで連載作の続き(・∀・)キボーン!
325名無しさん@ピンキー:04/07/13 07:54 ID:FkvVDGL0
>>313
アレな人がよそに移ったからスレ本来の姿を取り戻しただけかと…
326名無しさん@ピンキー:04/07/13 08:19 ID:wIeO99zo
>>325
おはよう、ブタ君。朝ぱらから釣られて自演か。
でも前ほどのエネルギーがないぞ。ブタガンバ!


320 名前: 名無しさん@そうだ選挙に行こう [sage] 投稿日: 04/07/11 18:16 ID:rNHI2HyJ
>>308
自分はデブで無職のひきこもりなんだと、
マリみてスレでかみんぐあうとしたあなた程ではないかと・・・

321 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/12 00:00 ID:JC78+nLP
>>308
無職でデブのひきこもりだったんですか。大変ですね。
マリみてスレで引かれてませんでした?
327名無しさん@ピンキー:04/07/13 08:25 ID:P/GwFtIs
あ つ い
こんな朝こそ甘茶プレイ
328名無しさん@ピンキー:04/07/13 08:26 ID:SHdhec4l
>>325

ブタ荒らしキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


329名無しさん@ピンキー:04/07/13 08:44 ID:FkvVDGL0
アレな人って粘着荒らしのことだったんだけどなぁ…
330名無しさん@ピンキー:04/07/13 08:47 ID:7R+ZGzPy
と、誤魔化す釣られてでてきたブタくんでした。
331しっぽ屋:04/07/13 09:42 ID:MUx9gbK3
周囲の状況省みず、出来てしまったので投下します。獣耳ネタ。やった!やっとエロ直前までたどり着いたよおっかさん!
タイトル「しっぽの夢」
ギャグ気味 聖一人称。やっとエロ一歩手前。
NGワードは 獣耳 です。
332「しっぽの夢」13:04/07/13 09:43 ID:MUx9gbK3
あの…志摩子さん?

この状況はどういったことでしょうか。

…ってかね?どうして。

どうしてひざの上に

 乗 っ か っ て る ん で す か ! ! ?

自分が言い出したことであるのだが、そんな事は気にしていられない。
悲痛な心の叫びは、外に響くことなく私の中で反響した。
あの状況、志摩子だったらここは、照れて困ってしまうとか…
そんな反応しめすと思いますよね?普通。。少なくとも私はそう思った。
だから、そんな志摩子の困った顔が見たいなーとか思ってやったわけですよ実際。
それなのに。ただいま目の前にあるのはひざの上に座った志摩子の後ろ頭。むしろうなじ。
ああ、なんかいいにおいがする気がする。思わずこのままふわふわの髪の中に顔を埋めつつ胸に手を…
ストップストップ私ストップ!
志摩子は大切な妹なのだ。大切なものができたら一歩引きなさいとお姉さまも言っていた。
そのまま不退転の決意で前に無理矢理進撃すれば白薔薇チョークスリーパーの刑とも言っていた。
…ジョークですよねお姉さま? ジョークだと思いたい。でも今はそれよりも志摩子のこと。
333「しっぽの夢」14:04/07/13 09:44 ID:MUx9gbK3
後ろから見る限り。当たり前のように顔は見えないが、雰囲気ではたしかに照れて困ってはいると思う。
その辺は予測どおり。しかし予想外な事は、体はしっかり私のひざの上。
それぞれのスカートその他の布越しに志摩子のお尻の感触がひざに… ひ ざ に …
ああ、このやわらかさがいいね。思わずこう、太腿のあたりからなでまわイカンイカーン!
だ、ダメだこのままでは本当にヤバイ。マズイ。せめてこの状態を改善するためには…

「だめだよ、志摩子。それじゃあ顔が見えないじゃない。」
心の中でたけり狂う本能と言うか煩悩と言うかを押さえつけながら、きわめて平静を装って、
向きを変えさせる。その際ちょいと体に触る事になるけどそこはそれ。気合で耐える。
微妙に耐え切れてなくてちょっと触る位置が際どくなりかけたけれど、その辺はさすがに許していただきたい。
背中に手を回した際、少しだけ触れたたれウサ耳がピクンと持ち上がってまた元に戻った。

そうして、ひざの上に横向きに座らせた状態で、志摩子の顔を改めて見る。
見ればきっと、この状況が改善されると思ったのだ。
こう、志摩子のいたいけな表情を見れば罪悪感で煩悩もふきとん
「…お姉さま…?」
志摩子の赤く染まった頬がふわふわの髪が耳が柔らかそうな唇が少し潤んだ瞳が私をさそっさそっ誘って………
334「しっぽの夢」15:04/07/13 09:45 ID:MUx9gbK3
カーーーン!とたんに頭で鳴り響くゴングの音。赤コーナー天使。青コーナー悪魔。
(ダメよ!ここで何も知らない志摩子にイタズラなんかしたらかわいそうよ!)
(この状況で何もしないほうがかわいそうなんじゃない?ほら、あんなにかわいい顔して待ってるのに。)
頭の中で、天使と悪魔が熾烈な舌戦を繰り広げる。しかしその勝負は、
「……ぁ」
志摩子が恥ずかしそうに視線をはずした時点であっさり勝負がついた。
(( い た だ き ま す ! ))
弱っ!天使弱っ!! むしろ悪魔と一緒に鼻血たらしながらサムズアップしてるんじゃない!!
思わずその灰色の羽(リング入場時は白かった気がしたんだが。)の天使に向かってツッコミを入れる。
しかし、体のほうは、粉砕された鉄の自制心を踏み越えて志摩子を抱きしめ、
その顔に唇を近づけていくのであった……。
<続く>
335しっぽ屋:04/07/13 09:46 ID:MUx9gbK3
今回は少し短めですが、とうとうエロ直前までやってまいりました。
エロも多分こんなノリで。最後まで。
そんなわけで、あと少しお付き合いいただければ幸いです。
今回は間隔も短かったし、<続く>も入れ忘れなかったので懺悔は無し。
いつもこの調子だといいのですが…
336名無しさん@ピンキー:04/07/13 09:54 ID:bRZ3W0+1
>>335
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

獣耳にここまで萌えるとは思ってませんでした。
続き、禿しく期待します。


>>330
まあ、無職のひきこもり野郎にできることなんか、
一日中PCの前に座ってスレを荒らす他ないと思われ。

現実世界では何も言えないブタなんだから、放置しる。
337名無しさん@ピンキー:04/07/13 09:55 ID:VwozgTna
笑えない
338名無しさん@ピンキー:04/07/13 11:09 ID:W4RDpotB
>>335
乙ー。
339名無しさん@ピンキー:04/07/13 13:07 ID:3vchWykw
さすがに皆放置スキルが身についてきたなあと思ったら・・・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

336 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:04/07/13 09:54 ID:bRZ3W0+1
>>330
まあ、無職のひきこもり野郎にできることなんか、
一日中PCの前に座ってスレを荒らす他ないと思われ。

現実世界では何も言えないブタなんだから、放置しる。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
さすが童貞どものすくつw ちょっとやそっとじゃへこたれません!
340名無しさん@ピンキー:04/07/13 14:29 ID:te6NWzqh
すくつじゃないよそうくつだよ
341名無しさん@ピンキー:04/07/13 14:32 ID:RntTCuf3
2ちゃん用語なんだよ、等とマジレスしてみたり
342名無しさん@ピンキー:04/07/13 15:52 ID:ty8U57LU
ともあれ>>335
343名無しさん@ピンキー:04/07/13 16:29 ID:Z9T3wht3
>>335
乙。
最近は勢い余ってカッ飛ばしすぎの気がしないでもないが、そのまま突っ走ってください。
続き楽しみにしてます。d=(・∀・)=b マッテルヨー
344名無しさん@ピンキー:04/07/13 17:35 ID:WDtdYv1U
>>340
図星のため、この程度の釣りもガマンできないあたり、
粘着ブタのブタたるゆえんと思われ
345名無しさん@ピンキー:04/07/13 17:47 ID:K2VTcWTP
>>335
乙狩。
むしろ勢い余ってつんのめってそのまま前回りする勢いで頑張れ。
346ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:43 ID:QdlDwPvM

志摩子×祐巳ものを投下します。

NGワードは倉庫。
347ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:44 ID:QdlDwPvM

ゴロゴロゴロ…

雷鳴が響いてきた。

私はひとり、薔薇の館の二階で椅子に座っていた。

「はぁ…」
溜息が出てきたのは、梅雨のせいではない。ここ最近、お姉さまが…

ガチャ。
そんな事を思ってた時に、ビスケットの扉が開いた。


ふわっとした髪がトレードマークの白薔薇さま。藤堂志摩子さんが入ってきた。
ふわっとした髪からは、甘い香りが漂ってくる。
志摩子さんの香りは、私の心を落ち着かせてくれる。
ずっと傍にいたい気分になる。

「祐巳さん…。」
甘ったるい声が耳に響くと同時に、耳たぶを嘗められた。タイは解かれて、胸元が表れた。

348ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:45 ID:QdlDwPvM

志摩子さんの腕が、私の身体に巻き付く。
白くて華奢な腕。それは容易に振りほどく事もできる。

だけど私は抵抗しなかった。いや、抵抗はできなかった。

耳元にかかる甘い吐息。そして、身体から香る芳香。
聖さまから抱かれる時とは全然違う、甘く妖しい感触。

虜になっていく。そんな感じ。

志摩子さんの腕が、私の胸のなかへ入る。ブラジャーを外し、露出した胸を掌で優しく揉む。
ぴんと立った乳首は指で優しく扱く。

「祐巳のおっぱい…今日も柔らかい。」
耳元で吐息混じりに言われ、同時に耳たぶに噛み付かれる。
舌で耳を執拗に愛撫される。

349ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:46 ID:QdlDwPvM

「ふわぁぁん!」
「祐巳さん、いつも可愛い反応。」

志摩子さんは嬉々として、私の耳たぶをしゃぶっている。
手は相変わらず胸を…その中心の突起を刺激する。

「はぁ、ふわぁ、志摩子さぁん…。」
「祐巳さん…。」

ぶちゅ。
志摩子さんにキスをされた。軽いキスではなく、お互いを求め合う、とても深いキス。
舌と舌を激しく嘗め合う。お互いの唾液が混ざり合い、甘い風味を醸し出している。
太い線を残し、唇が離れた。

「祐巳さん。倉庫行こうか。」
「うん…。」

私は志摩子さんに導かれるまま、薔薇の館の倉庫に…。

「ここなら誰にも邪魔されないね。」

350ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:47 ID:QdlDwPvM

そう言うと、志摩子さんは傍に置いてあったロープで私の手首を縛った。

そしてキスをしてきた。舌を激しく絡み合う、淫らな口付けを…。
志摩子さんの手は、スカートの中に潜り込む。太股を優しく撫で上げる。
そのうちに、ショーツの所まで手が辿り着いた。

志摩子さんの手が割れ目をショーツ越しに何度も往復するように撫でる。

「祐巳さんの‥‥こんなに濡れてるよ。」
女性器を表す四文字を耳元で志摩子さんに呟かれた。

「ふぇぇ…。」
「‥‥責められて嬉しい?」
志摩子さんの淫語が、私の性感を爆発的に高めていく。
志摩子さんの指がショーツの中にするりと入っていった。

351ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:49 ID:QdlDwPvM

くちゅ、くちゅ、
志摩子さんの指が私の秘所を優しく探っていく。
指が動くたびに耳を嘗めながら、いやらしい言葉を囁く。

「あぅっ…、はぅっ!志摩子さん…もっとぉ。」
「分かってるわ。祐巳さんの淫乱な‥‥。たくさん責めてあげる。」

志摩子さんの指が三本入れられた。そして私の膣内をやさしく、強く掻き混ぜた。

「ふわあああん!」
「祐巳さんの‥‥すごいびちょびちょ。たくさん絡み付いちゃうよ。」
「いやっ!そんなの言っちゃダメぇ!」
「何のこと?祐巳さんの‥‥こと?」
「ふわぁぁん!」

志摩子さんは指を抜いた。そして指についた愛液を見せ付けるように嘗めた。

352ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:50 ID:QdlDwPvM

「おいしい味。」
「ふぇ、今日の志摩子さん…何かいつもより。」
「たまにはこういうのも良いでしょ?」
「志摩子さん…。」


志摩子さんは制服と下着を脱ぎ捨てると、私の前に立って言った。

「次は祐巳さんが…私の‥‥を嘗めて。」
志摩子さんの秘所からは愛液が滴れていた。何となく甘い芳香がする。

ぴちゅ、ぴちゅ、
志摩子さんの秘所を私は舌で奉仕する。嘗めるたびに、愛液がとめどなく溢れてくる。

「私の‥‥美味しいよね?」
「志摩子さんの‥‥甘いよ。」
「ふふっ、祐巳さんったら。」

つい口に出てしまった四文字。恥ずかしい。

353ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:50 ID:QdlDwPvM

志摩子さんはにこにこしながら、真っ赤になった私の顔を手で持ち上げ、そっとキスをした。軽いキスを。
その間に志摩子さんは手首を拘束していたロープを解き、手早い手つきで私の制服と下着を脱がせると、そのまま床に私を押し倒した。

志摩子さんは、どこからともなく一本のマジックペンを取り出す。

「し、志摩子さん…それ、何に使うんですか?」
「これで祐巳さんと繋がりたい…。」
「えっ?ええっ!」
「痛いのは最初だけです…。」
「ち、ちょっと…し、しま…ああっ!」

私の膣内にマジックの太く堅い感触が侵入した。初めて味合う感触だった。

354ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:52 ID:QdlDwPvM

マジックペンは私の中に三分の一ほど入っていた。

「ふわぁ、はぁ、しまこさん…。」
「私もすぐに入れるから。」

志摩子さんは、私にのしかかると、そのままマジックのもう一方の先端を膣内に入れた。

一本のマジックで私と志摩子さんが繋がった。

「動くわよ…祐巳さん。」
「あんまり、激しくしちゃ…んんっ!」
志摩子さんは私に再びキスをした。
今度は舌同士を激しく絡ませて。

いつのまにか、マジックは外から見えなくなっていた。


「ああっ!志摩子さん、い、いいよぉ!」
「ゆ、祐巳さん…腰の動きが…。」

二人は激しく絡み合っていた。

355ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/13 20:54 ID:QdlDwPvM

志摩子さんは唇を離すと、そっと囁いた。

「祐巳さん…見て。私の‥‥から、ジュースが滴れて…。祐巳さんの‥‥に流れていくよ。」
「ふぇぇ…志摩子さんの、入ってくるよぉ…。」
「うふふっ、祐巳さん妊娠しちゃうかも。」
「そんなぁ…。」
「じょうだんだよ…でも祐巳さんの百面相…可愛い。」

そう言うと、志摩子さんの動きが一層激しくなった。

「あっ!ふあっ!しまこさぁん!」
「二人でいこう。祐巳さん。」


二人の快感のボルテージが最高に達しようとした。しかし、その時…。


ガチャ!

倉庫のドアが開かれた。そこには…。



つづく。
356名無しさん@ピンキー:04/07/13 20:55 ID:z2hNdNz7
キタ────(゚∀゚)────ッ!!
357名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:15 ID:z+acYr9N
GJ! えちぃ!
そこには…。って、気になるじゃないかヽ(`Д´)ノ
358名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:23 ID:8XFO4g1S
エロパルスがびんびん伝わってくるのは良いのだが、キャラの口調にやや難ありですな。
359名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:13 ID:Z9T3wht3
エロイよエロイよー。GJ。
台詞に工夫が感じられて良かった。
けど、そうね。口調を見直せばさらに良くなるね。

つーか、続きが気になるー!(;´Д`)ハァハァ
360355の続き?:04/07/13 22:26 ID:36sekYv8
    /||ミ
   / ::::||
 /:::::::::::||_____
 |:::::::::::::::||       ||     
 |:::::::::::::::||│ /  ||    
 |:::::::::::::::|| ̄\   ガチャッ   
 |:::::::::::::::||∀ ゚ )― ||
 |:::::::::::::::||_/   ..||
 |:::::::::::::::||│ \  ..||
 |:::::::::::::::||∧ ∧∩....||
 |:::::::::::::::||. ゚∀゚ )/....||         せいさましてよろしいですか?
 |:::::::::::::::||∧ ∧∩....||          
 |:::::::::::::::|| ゚∀゚ )/.....||          
 |:::::::::::::::||    〈  ...||          
 |:::::::::::::::||,,/\」 . ..||
 \:::::::::::|| ̄ ̄ ̄ ̄ 
   \ ::::||
    \||
361名無しさん@ピンキー:04/07/13 23:03 ID:NRI4Jr71
>>360
ワロタvv
362名無しさん@ピンキー:04/07/13 23:44 ID:XhgQdP4m
>>335
あんた最高w


ところで白薔薇チョークスリーパーで思ったんだが、様々な資料から総合的に判断した結果
先々代のロサギガンティアは栞に置いてかれた聖さまを体で慰めて
かのエロ薔薇さまを作り上げた大偉人ということでFA?
363名無しさん@ピンキー:04/07/13 23:53 ID:FAjJABBD
>362
FA!!
…ということで362はそれをネタとしたSSを書くことをキボンキボン
364名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:05 ID:ymx/MZAO
SRGは祥子に抱きついて撫で撫でしてたところを、蓉子さまに見つかって怒り混じりに
「人肌恋しければどうぞ自分の妹を(以下略)」と言われたことがあるんでしょ?
365名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:42 ID:32pyu4ee
>>363
そんな文才があればどれほど良いか(苦笑

漏れに出来ることっつったらネタ出しと称して妄想垂れ流すぐらいか?
由乃が手術を決意した理由の一つは丈夫な体を手に入れて令ちゃんとのお風呂プレイを(ryとか
志摩子は銀杏の臭いにハァハァしてしまう体質のため去年の文化祭は柏木の衣装で大変な事にとか
……ごめんもう寝る_| ̄|○
366名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:46 ID:32pyu4ee
上の書き方だとちょっとアレなんで補足
もちろん志摩ぽんは舞台の合間に聖さまに誠心誠意(ry
367名無しさん@ピンキー:04/07/14 02:29 ID:QapVjgHJ
鬼畜祐巳の山百合会強姦事件
368名無しさん@ピンキー:04/07/14 06:26 ID:lk081pHW
しっぽ屋先生GJ!
次回を激しく期待してる。
369名無しさん@ピンキー:04/07/14 08:45 ID:FC0sAxF0
>>まぁ、2の様なレスを繰り返す人間は、得てして実生活でも行き詰っている根暗でマイナス思考
>>な香具師なんだろうな

>ワロタ
>た〜ぶん、ネットでは威勢が良いけれど、
>現実世界では大人しいブタ君なんだと思う。

>ひょっとして、あなたが某スレを散々荒らした上に、
>勘違いしてアニメ板にまで粘着しにいってる「ブタ」ですか?

>あんたみたいな根暗なひきこもり野郎は社会のゴミなので、
>生きていても価値がないと思われます。お願いします。

>キチガイというか、「ウジ虫」「ゴキブリ」とでもいうのがぴったりでしょ。
>現実世界でもネットでも嫌われてばっかりの、悲惨な人間っているものでしょ?
>みんなクズのためにいい迷惑してるんだけどね。

>でもまぁ、それも長くはないかも。
370名無しさん@ピンキー:04/07/14 08:53 ID:SJ4Nupuh
もうよせよ
371名無しさん@ピンキー:04/07/14 09:01 ID:n9nGvo21
      _
   , '´   ヽ
   ! / ノノノ)) ごきげんよう
.  く__!、゚ ヮ゚ノゝ 
   ⊂$li乃li$つ∧
    んハ___彡)p゚)・*∵; バキ!!
     l|l|l| し′つ
       ⊂,,. / >>360
          し'
372名無しさん@ピンキー:04/07/14 09:13 ID:n9nGvo21
しまった、リロード失敗でスカった。>371

折角なのでネタ出し。

 男女の営みの詳細を知らない祥子に、
 弟から強奪してきた資料(本、ビデオ)で説明する祐巳。

ってのはどう?
373名無しさん@ピンキー:04/07/14 09:44 ID:FC0sAxF0

>ワロタ
>た〜ぶん、ネットでは威勢が良いけれど、
>現 実 世 界 で は 大 人 し い ブ タ なんだと思う。

>根暗な ひ き こ も り 野 郎 は社会のゴ ミ なので、
>生きていても価値がないと思われます。

>キチガイというか、「 ウ ジ 虫 」「 ゴ キ ブ リ 」 とでもいうのがぴったりでしょ。
>現実世界でもネットでも嫌われてばっかりの、悲惨な人間っているものでしょ
374名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:34 ID:QyzH8O3V
>>372
資料なんぞではなく是非とも実践勉強していただきたい。
375名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:41 ID:CuGjae4d
またブタの自演か。
自分で荒らしておいて、自分が攻撃されているフリご苦労様。
マジでキモい粘着だな、このブタめ!
376名無しさん@ピンキー:04/07/14 11:22 ID:iPre1aQM
>374
そう言う話、書いてるよ。ちょうど最近。
377名無しさん@ピンキー:04/07/14 11:48 ID:MfIHymex
やおい穴の存在を信じている令ちゃんにホモの詳細を薔薇族とサムソンで教える
由乃というネタを(ry
378名無しさん@ピンキー:04/07/14 12:09 ID:RR00VF6W
由乃「男って汚い生き物なの。だから令ちゃんは私だけを(ry
379名無しさん@ピンキー:04/07/14 15:25 ID:8Kd8DJwZ
それでいて由乃が受けってんなら激しく萌える
380名無しさん@ピンキー:04/07/14 17:08 ID:+unm3lg+
>>369
ワロタw
381名無しさん@ピンキー:04/07/14 17:37 ID:S0+lV5up
>>369
GJ!
382名無しさん@ピンキー:04/07/14 18:27 ID:O4RTGFyn
>>376
マジでー!?それじゃあヨロシコ (゚∀゚)ノシ
383名無しさん@ピンキー:04/07/14 18:48 ID:woQtbjNB
卒業式前日に勢いあまってまうすとぅーまうすしてしまう聖×祐キボンヌ
384名無しさん@ピンキー:04/07/14 19:14 ID:vRt6bSrK
凸があることないこと囁いて蓉子が聖を押し倒すよう仕向ける…という夢を見た。
385名無しさん@ピンキー:04/07/14 20:22 ID:mcfy6eRi
凸由乃!凸由乃!
386名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:30 ID:fECLDPuN
聖×祐キボン!
387名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:32 ID:o8RQJ4WY
ドリル!ドリル!
388名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:24 ID:R10GDALg
いや、ここはあえて凸聖蓉だろう!!
3P・・・w
389名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:27 ID:R10GDALg
>>384
GJ!
それでSSを頼む!!
いや、もっと詳しい内容を(*´Д`;)ハァハァ
390名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:30 ID:iPphINrk
ttp://www2.cds.ne.jp/~macride/howto/index.cgi?TYPE=Y
 着想したら書いてみよう
391名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:31 ID:iPphINrk
ぐあ、クッキー消し忘れ……
392名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:50 ID:RRwIdYZM
なんで聖蓉子ってこんな人気あるんかわからん
393名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:58 ID:RquCQyh+
語っていいのか!?
394名無しさん@ピンキー:04/07/15 00:00 ID:T+ENMnmx
聖 蓉子? 誰だ?
何処のお嬢様だ?




と思ったら聖×蓉子であったか。
395名無しさん@ピンキー:04/07/15 00:03 ID:oPj1j35z
>>384
それで逆転されて蓉子さま受けっていうのがイイ
396名無しさん@ピンキー:04/07/15 00:43 ID:wtzH1xlr
蓉子さまのような妻って、結構気疲れしそう。
だから聖さまは浮気ばっかりするのかも。
397名無しさん@ピンキー:04/07/15 00:47 ID:Xz1zsyCL
蓉子様が文句言いながらも許してくれるから
聖様が浮気するんですよ
398名無しさん@ピンキー:04/07/15 01:21 ID:lthKvxzd
>>376
ま じ で す か !
お待ちしてます
399 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:27 ID:ZH7qUMWT

>>264-267の続き
聖×志 
NGワードはsiro

なんとなくトリップ付けてみることにしました。
400 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:29 ID:ZH7qUMWT

志摩子の呼吸が落ち着くのを待つ間、聖はその背中を軽く撫でながら優しく志摩子の額に唇を当てた。
再び口接けると、志摩子の体がこわばるのが分かった。

「…志摩子?」

問い掛ける聖に、志摩子は小声で答える。

「誰かが通るかもしれません」

確かに、先程は肝が冷える思いがした。だが、この時間ここを通って誰かとすれ違った事など、今まで数えるほどしか無いのもまた事実だった。

「大丈夫、誰も通らないよ」

「でも、お姉…んっ」

みなまで言わさず、聖は志摩子の唇を塞ぐ。
何度されても慣れない感覚にぼうっとしてしまう意識の中でも、志摩子の耳は音に敏感になってしまう。
先刻までは気にも留めなかった校舎内のわずかな音に反応してしまう志摩子に、聖は苦笑混じりに囁いた。

「音がするだけ。静かにしてればこっちまでは来ないよ」


聖は志摩子を抱いたままそっと階段に腰掛けさせ、自らも隣に座った。
志摩子の髪を掻き分け、可愛らしい耳朶を舌でなぞる。

「…あっ」

背筋の震えるような感覚に小さな声を上げてしまった志摩子は、あわててぎゅっと口を結び、聖にしがみつく。
そんな志摩子が堪らなくいとおしくて、聖の胸は焼け付くような熱さを覚えた。
401「片手落ち」 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:31 ID:ZH7qUMWT

聖は志摩子のタイを解き、襟元を開かせた。首筋に、鎖骨に、やわらかい胸元に、キスの雨を降らせる。
くすぐったそうに身をよじる志摩子に目を細め、聖は腰に回した腕でその体を固定するように引き寄せた。
より一層密着したことにより、制服越しにでも互いの体温が伝わる。聖の気持ちが流れ込んでくるようで、志摩子の心は何か温かいものを感じた。

聖は再び志摩子の胸元に唇を落とす。

「…お姉…さま」

胸元に聖の吐息がかかるのが切なくて、志摩子は思わず聖を呼んだ。
聖の優しい眼差し。彫りの深い美しく端整な顔。口元に浮かぶ穏やかな笑み。
志摩子は聖に手を延ばし、その顔に触れた。
聖はしばし動きを止め、指先が触れるままにしている。
志摩子の手が聖の頬を撫でるように包み、そっと顔を近付けると、唇と唇が軽く触れるか触れないかという距離で止まった。
そのまま、志摩子の唇が動き、わずかに遅れて微かな囁きが聞こえた。

「…」

「…何?」

聖の問い掛けに答えず、志摩子はその唇をそっと聖に押しあてた。

――すき
そう聞こえたような気がする。
そう認識した途端、聖の心の昂ぶりが一気に加速した。
402「片手落ち」 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:36 ID:ZH7qUMWT

抑制の効かない思いに突き動かされ、志摩子の体に手を這わす。制服の中に滑り込ませた手が、志摩子の胸の突起を包み込むように撫で回す。

「っあ、ん」

洩れ出す声を抑えるように、聖は志摩子の唇を塞ぐ。
スカートの裾から侵入した手が、志摩子の腿をなぞり、ゆっくりと昇ってくる。志摩子の膝がガクガク震えはじめる。知らず知らずの内に膝を併せてしまう。
聖は志摩子に舌を絡ませた。優しく吸い上げ、唾液を押し込む。次の瞬間、胸の突起を軽く捻り上げた。

「ぁんんっ!!」

志摩子が仰け反るうちに、聖は素早く自分の膝を、志摩子の腿に押し付けるように挟ませた。
膝を併せられなくなった志摩子は、聖の手を受け入れるしかない。すでにはしたない迄に濡らしてしまったショーツをずらし、聖の指先が志摩子に触れた。

「っん」

聖に唇を塞がれている為、くぐもった吐息が洩れた。ゆっくりと濡れた花弁を撫で回した後、志摩子の中に聖の指が飲み込まれていく。

「っん、んっ、んんっ」

志摩子は、聖のアイボリーのカラーを握り締めるようにしてしがみ付いてきた。聖は志摩子から唇を離すと、耳元で囁いた。

「…志摩子、手はそこじゃないでしょ」

震えるように頷くと、志摩子は聖の首に腕を回した。

「そう、いい子だね」

聖は微笑み、差し入れた指を志摩子の中で蠢かした。
403「片手落ち」 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:41 ID:ZH7qUMWT

志摩子の腕に、ぎゅっと力が入った。
摩擦するスピードを微妙に変化させる。
子宮口に指先が届きそうなほど、深く入れる。
かと思うと、入り口辺りで浅く動かす。
わずかに、喘ぎに嬌声めいたものが混じった。
いまは、志摩子の全てが自分のものだと思えた。
いまだけは、自分で満たされていると信じた。
よじられた脇腹が切なげに蠢く。
志摩子の瞳は、それでも優しい光を湛えていた。
摩耗した心を癒してくれたのも志摩子だった。
子供じみた態度しか取れなかったあの頃の自分を、聖は今更ながら苦々しく思った。

「…志摩子」

囁いて、うなじに唇を這わす。必死になって声を抑えていた志摩子が、堪らなくなったのか声を上げてしまった。

「あっ、んんっあっ」

一瞬だけその声が響き渡る。自分の上げた声に驚いて、志摩子の顔が益々上気していった。

「…お…姉さま…」
「…大丈夫、誰も来ないよ」

周囲に人の気配はしない。少し位なら、声が洩れても大丈夫そうだ。志摩子の息が、段々と切なげになっていく。
たった一度関係を持っただけなのに、どうすれば志摩子が一番いいのか知り尽くしているかの様な聖の手の動きに、すでに志摩子は気が遠くなりかけていた。
聖は志摩子が登り詰めそうになると、親指を前にせり出させて別の敏感な所を刺激した。

「っあんんっ!!」

もう声を抑えるどころでは無くなった志摩子は、白く濁って遠ざかっていく意識を繋ぎ留めるかのように、聖を強く抱き締めた。志摩子の手首のロザリオが、聖の背中に痛いほど強く押し当てられるのを感じた。
404「片手落ち」 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:45 ID:ZH7qUMWT

絶頂を迎えた志摩子は、腰を震わせきゅうっと何度となく聖の指を締め付けた。
志摩子の快感が少しでも持続するようにするように、聖は指を上部に押し付けるようにする。溢れだした志摩子の蜜が、手首まで伝って流れた。

聖は荒く息をつく志摩子を抱きとめ、その体を支えた。
志摩子の力が抜け、もうロザリオは聖の背中に押し付けられていないのに、痛みが消えなかった。
卒業した聖のお姉さまの言葉が、不意に甦る。

『大切なものができたら、自分から一歩引きなさい』

聖のお姉さまは、いつだって正しかった。その言葉に背いた自分は、この先どうなってしまうのだろうか。
背中を刺す様な痛みが、疼く様なものに変わった。

窓から差し込む夕日が消え、薄暗くなっていく。

しばらく聖に体を預けていた志摩子は、未だ霞みがかった意識の中、聖を見上げた。
聖はぼんやりと、どこか遠くを見るような目をしている。

「…お姉さま?」

呼び掛けると、はっとしたように聖は志摩子を見た。
405「片手落ち」 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:47 ID:ZH7qUMWT

聖に、いつもの優しい眼差しが戻る。だが、志摩子にはそれがどこか虚ろなもののように感じた。

志摩子は思わず目を伏せると、聖の肩に頭を預けた。
志摩子にとって、聖は大きな救いだった。聖は志摩子のすべてを受けとめてくれた。
だが、志摩子には今の聖の心が見えなかった。

「…志摩子?」

「お姉さまは…」

「…何?」

志摩子はそのまま口をつぐんだ。

――お姉さまはずるいです。
志摩子は心の中で呟く。


窓の外は、もう暗くなっていた。
それでも、しばらく二人は抱き合ったまま、暮れていく外の様子を、互いに黙ったまま眺めていた。

END
406 ◆HaaG.oeF2w :04/07/15 04:48 ID:ZH7qUMWT
二、三日中に〜って言っといてちょっと遅れてスマソ。
じゃそのうちまた。
407名無しさん@ピンキー:04/07/15 06:44 ID:Ypn1q3xG
乙カレー
なんかやっぱり白は背徳感があって好きだなー
次回も楽しみにしてまー
408名無しさん@ピンキー:04/07/15 07:32 ID:w/THNQuy
GJ〜これからも頑張ってくだされ。
409名無しさん@ピンキー:04/07/15 08:20 ID:13fu5an6
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今回も楽しませてもらいました!次回も楽しみにしています。
聖志(・∀・)イイ!!
410名無しさん@ピンキー:04/07/15 08:22 ID:SlRZ98DJ
すっかり平和になったな、このスレ。
やはり粘着していた「無職のひきこもり野郎」が消えたせいか(w
411名無しさん@ピンキー:04/07/15 08:46 ID:jFj2J4VC
412名無しさん@ピンキー:04/07/15 10:30 ID:r/2RDTER
>>410
おかえり
413名無しさん@ピンキー:04/07/15 10:42 ID:tosI/l5Z
>>406
GJ!
ホント、白はエロい。エロいだけじゃなく、ちょっと切ない。
そのあたりの表現が巧かった。
またよろしくです。
414名無しさん@ピンキー :04/07/15 11:31 ID:7SER83Fb
お姉さまの名前は志摩子。そして妹の名前は乃梨子。
ごく普通(?)の二人は、ごく普通(?)の出会いをし、ごく普通(?)の“姉妹の契り”をしました。
でもただ一つ違っていたのは、お姉さまは狂信者だったのです。

……って、こんなネタ(志摩子さんの魔女裁判)を思いついちまったorz
415名無しさん@ピンキー:04/07/15 14:36 ID:gOk5HD4E
>414
元ネタが思い出せそうで思い出せない・・・
まるで喉にひっかかったロザリオのようだ。
416名無しさん@ピンキー:04/07/15 15:01 ID:BV8lfz4o
>>415
奥様は魔女
417名無しさん@ピンキー:04/07/15 16:21 ID:4pqU0ntB
薔薇さま達の卒業する
アニメは見たくないな、三薔薇好きなんで( ´・ω・‘)

そういや、聖さまのお姉さまってアニメではでてきたんだよね?

名前もでてたの? 地方が田舎なので1期は全てスルー_| ̄|○
418名無しさん@ピンキー:04/07/15 16:32 ID:dusrPekk
>>410
ほんと、このまま戻ってこなければいいんだけどねえ。
あのブタが死んでくれれば一番なんだけど。
419名無しさん@ピンキー:04/07/15 16:42 ID:wElr+txx
>>417
聖さまのお姉さまの名前は出てないですよ
最後のスタッフロールでは確か「先代白薔薇」だったかな?
(すぐ確認できる人、正確な情報プリーズ)
420名無しさん@ピンキー:04/07/15 17:18 ID:vBXYmPoB
「先代ロサギガンティア」
421名無しさん@ピンキー:04/07/15 17:19 ID:hLnhqoiH
名前は先代ロサ・ギガンティア。本名は不明。
中の人は高山みなみ氏。
422名無しさん@ピンキー:04/07/15 17:35 ID:rB0amujh
なかなかエロそうなお人でしたよ。流石は先代白薔薇さま。
423名無しさん@ピンキー:04/07/15 18:43 ID:dQzf7BAi
>>419-422

サンクス
名前がわかったら姉×聖
書こうかなと思っていたので( ´・ω・‘)

ちなみに攻める方が、文字で言うなら左側に書くの?
無知でごめん_| ̄|○
424名無しさん@ピンキー:04/07/15 18:50 ID:EMYAImxd
>>418
禿同
425名無しさん@ピンキー:04/07/15 19:09 ID:uQRpB/cY
>>423
攻めが左、受けが右で書かれる
426名無しさん@ピンキー:04/07/15 19:38 ID:7Xg0zIT8
>>423
名前がわからなくても「お姉さま」とか「白薔薇さま」で通すんだ!
そのときの聖さまって1年生なんだよね…(;´Д`)ハァハァ
427名無しさん@ピンキー:04/07/15 19:40 ID:7Xg0zIT8
間違えたよ2年生だよ…(´・ω・`)
ま、とにかく書いて。
428名無しさん@ピンキー:04/07/15 21:18 ID:/OiA5Vf0
>>426
聖さま一人称で書けば
名前が分からなくとも終始「お姉さま」で通せるぞ!ハァハァ
429ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:23 ID:hLnhqoiH
>>347-355の続きです。

カプとNGワードはメル欄に。

タイトル:入ってきたのは?
430ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:23 ID:hLnhqoiH

扉の前で立っていたのは瞳子ちゃんだった。
山百合会の手伝いとして最近は毎日のように来ている、お姉さまの親戚。

そんな瞳子ちゃんは、目の前の光景に固まっていた。


「邪魔…入っちゃいましたね。再開しましょう。」
志摩子さんは再び二人を繋いでいたマジックを動かし始めた。

「や、ちょっと!見てるの…あああん!」

見ていた瞳子ちゃんは私の喘ぎ声で我に返った。

「ゆ、祐巳さま、白薔薇さま…。な、何をやってるんですか!」
瞳子ちゃんは華奢な腕を振り回しながら、高い声で怒っていた。

「何って…祐巳さんを犯してるんです。」
志摩子さんは至って冷静に答える。

431ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:25 ID:hLnhqoiH

「ふ、二人してそんな事して…はしたないです!」
「ふふっ…瞳子ちゃん。」

志摩子さんはすっと立ち、瞳子ちゃんの背後に回り、そのまま抱き締める。

「いやぁ!白薔薇さま、やめてください!」
必死で腕を振り回し抗う瞳子ちゃん。
しかし、志摩子さんの腕はそのままスカートに手を掛けると、上へと捲り上げた。

「あれ?瞳子ちゃんの…湿ってるよ?」
「いやぁ!見ないで!」
「もしかして…私たちのえっちを聞いて…興奮した?」
「ち、違いま…」

否定しようとした瞳子ちゃんの唇に志摩子さんの唇が重なった。
志摩子さんは、激しくついばむようにキスをしていた。

432ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:25 ID:hLnhqoiH

やがて志摩子さんの唇が糸を引きながら離れる。
瞳子ちゃんは、力なくその場にへたり込んだ。


「志摩子さん。人のえっちを盗み聞きしちゃう、悪い瞳子ちゃんには…」
「お仕置きしましょう。祐巳さん。」



「あっ、ああっ、いやぁ、」
下着姿にされた瞳子ちゃんが前後から執拗な責めを受けていた。
志摩子さんは後ろから瞳子ちゃんの小振りな胸を揉む。
私は、下着ごしに瞳子ちゃんの割れ目を指で擦る。
瞳子ちゃんは愛撫を受けるたびに、可愛い声で喘いでいた。

「瞳子ちゃん…えっちの時も可愛い声だね。興奮しちゃう。」
「いやぁん!そんなの…言わない…ああっ!」

433ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:26 ID:hLnhqoiH

すでに瞳子ちゃんのショーツは濡れていた。私は、ショーツを剥がすと瞳子ちゃんの割れ目に指を入れてみた。

「あああ〜っ!」
瞳子ちゃんは悲鳴にも似た喘ぎ声をあげると、潮を吹きだした。

「指一本だけでイッちゃった?」
乳首を弄ってた志摩子さんが耳元を嘗めながら聞いた。

「ぐすっ、ううっ…、ひどいです…。」
瞳子ちゃんは泣いてしまった。でもそんな顔も可愛い。
私は、瞳子ちゃんの耳元でそっと囁いた。

「何で泣いてるの?気持ち良すぎたからかな?」
「ぐすん!そんなの知りません!」
瞳子ちゃんは顔をぷいとそむけて、怒っていた。

434ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:28 ID:hLnhqoiH

「そんな態度だともっと犯しちゃうよ。」
私は、瞳子ちゃんの小振りな胸にしゃぶりついた。

「いやぁ!やめてください!」
瞳子ちゃんは半泣きで私の背中をポコポコ叩く。

「おとなしくしてね。瞳子ちゃん。」
志摩子さんはそう言うと、ロープで瞳子ちゃんの手首を縛った。
そして床に寝かすと、もう一方の乳首を吸い始める。

瞳子ちゃんは、目に涙を浮かべながら抵抗している。
「瞳子ちゃん…。おっぱい吸われて気持ちイイ?」
「そ、そんなの…知りま…せん。」
「じゃあ、これは何?」
志摩子さんの指には瞳子ちゃんの愛液が付いていた。

435ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:29 ID:hLnhqoiH

「これは、瞳子ちゃんの‥‥から溢れだしたジュース。」
そう言うと志摩子さんは、指に付いた愛液を嘗めた。
「ふふっ、美味しい。」
「白薔薇さま!はしたないで…ああっ!」

私は、瞳子ちゃんの割れ目に唇をつけた。
「瞳子ちゃんの‥‥嘗めてあげる。」
「いやぁ!祐巳さまぁ…!」
「祐巳さん。独り占めしないで、私にも瞳子ちゃんのを…。」
「うん。一緒に瞳子ちゃんの‥‥嘗めようか。」

私たちは、瞳子ちゃんの割れ目や肉芽を舌でたくさん愛撫する。
すでに瞳子ちゃんは抵抗しない。むしろ、涙を流しながら愛撫を受け入れている。
秘所から流れる愛液も止まらない。

436ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:30 ID:hLnhqoiH

「はぁ、はぁ、祐巳さまぁ。白薔薇さま…。」
瞳子ちゃんの息が荒くなってくる。
すでに何度もイッたためか、秘所はひくひく震えていた。

「瞳子ちゃん…これ、入れてあげる。」
「えっ、いやぁ。そんなの入らないよぉ…。」
志摩子さんは、マジックペンを取り出すと、瞳子ちゃんの秘所の前に持ってきた。
瞳子ちゃんは必死に首を振り拒否する。

「大丈夫。痛いのは最初だけだから。それに私たちがたっぷり‥‥をほぐしてあげたから…。」
「うっ、もう…止めてよぉ…。」

瞳子ちゃんはまた泣きだしてしまった。
そんな瞳子ちゃんを見て、私たちは顔を見合わせた。

437ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:31 ID:hLnhqoiH

「ひくっ、ぐすん…。」
「泣かないで…瞳子ちゃん。」
「うん。私たち悪戯が過ぎたかも。ごめんね。」
前後から瞳子ちゃんを抱き締め、耳元でそっと囁く。

「ぐすんっ…。祐巳さま。白薔薇さま…。」
「続き…する?」
瞳子ちゃんは首を横に振った。

「じゃあ、ぎゅっとしてあげる。」
私たちは人形を抱くかのように、瞳子ちゃんを抱き締めた。
「あたたかい…。」
そんな言葉が聞こえてきた。

私たちはしばらく瞳子ちゃんを抱き締めると、離れがけに頬にキスをしながら、手を離した。


外の雨は止み、西日があたりを照らしていた。

438ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:32 ID:hLnhqoiH

帰り道、私は志摩子さんと瞳子ちゃんの三人で歩いていた。
瞳子ちゃんが真ん中。私たちが肩をはさむようにして。

「瞳子ちゃん…あの時気持ち良かった?」
「そんなの教えてあげません!」
瞳子ちゃんは志摩子さんの方に顔を背けた。

「私たちともう一回やりたい?」
「だ、だからぁ!そん…な…事。」
瞳子ちゃんは顔を真っ赤にして俯いてしまった。

私は瞳子ちゃんの耳元に口を寄せると…。
「今度は二人で優しくシテあげるから。いいかな?」

瞳子ちゃんは、何も言わずにそのまま駆け出して行った。

私たちは顔を見合わせ微笑むと、そのまま古い温室へ…。さっきの続きをしないとね。

439ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/15 22:34 ID:hLnhqoiH
以上です。
440名無しさん@ピンキー:04/07/15 23:41 ID:pdSa4mRB
GJ
瞳子がかわいかったです(*´Д`) ハァハァ
441名無しさん@ピンキー:04/07/15 23:54 ID:zeK3Y5Q7
乙でした!
442名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:00 ID:i+MgbwNN
443名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:16 ID:nQdygtBn
>>439
別にいーんだけど、全体に違和感がある。
もう一がんばりを希望。
444名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:20 ID:/PLQRxF1
エロいのは良いことだよな。あとは志摩子さんの口調を微調整して頂きたく…
445名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:41 ID:636IR/wj
>>419-422
そういや俺、SRGってスーパーロサギガンティアって読むもんだと思ってたんだが、
違うということがおまいらのおかげでわかった。
446名無しさん@ピンキー:04/07/16 02:01 ID:NcNmROSP
「先代白薔薇さま」と書いて「スーパーロサギガンティア」と読む。
447名無しさん@ピンキー:04/07/16 03:00 ID:EgHTVzr9
>>439
今までのSSはキャラに違和感があって好きになれなかったけど
今回やっとまともな思考のキャラが出てきて凄くエロく感じた。
瞳子GJ!
448名無しさん@ピンキー:04/07/16 03:02 ID:vqg43QNP
>>406 
あー、やっぱイイ。聖×志の魅力に改めて感じ入った。
次回も楽しみに待ってます。ありがとう!
449名無しさん@ピンキー:04/07/16 03:57 ID:29LsPmWM
>>439乙エロー


つーか何故誰も>>403の左端につっこまないのだろう?
450名無しさん@ピンキー:04/07/16 05:32 ID:wKtVpnyj
>>449
言われて気付いた・・・すげぇ
451名無しさん@ピンキー:04/07/16 06:23 ID:xVirh/ut
(゚д゚)ポカーン
452名無しさん@ピンキー:04/07/16 07:28 ID:z/fmoLYh
巧いなぁ。スゲェ
453名無しさん@ピンキー:04/07/16 08:53 ID:lywqWqr7
指摘されて初めて気付いた
すごすぎ
454名無しさん@ピンキー:04/07/16 09:12 ID:YoNIq4bx
このくらいの縦読みならいくらでも作れると思うのだ。
455名無しさん@ピンキー:04/07/16 09:20 ID:tEQD8rBS
>>406
改めてGJ!
456名無しさん@ピンキー:04/07/16 12:29 ID:NcNmROSP
何が凄いって、あまりにもナチュラルに織り込まれてて誰も気づかなかったことだよな。
>>406・・・・・・恐ろしい子!
457名無しさん@ピンキー:04/07/16 18:43 ID:yjusOA8z
実は、能登かわいいよと言いたかったんだろ?
>>406

458>>313:04/07/16 22:34 ID:MgSyg4XD

急に平和になったのな、このスレw
やはり、荒らしはほぼブタ一匹だったもよう

↓注目すべきはこのレス

596 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 09:24 ID:J44B8lYZ
先日、5月に発生した大阪の小学生を殺害すると
いう予告を2ちゃんねる上で書き込んだ神奈川県の 2ちゃんねらーが、大阪府警に逮捕。
近々、2chの取締りがあるらしいぞ。 悪質な固定等も逮捕されるらしい。
597 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 17:21 ID:Ny7imyJr
>>596
へー大変ですなー でもどっから知ったんだそれ?
598 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 17:25 ID:Ny7imyJr
>>596
反応して悪いんですがよく考えたら微妙にスレ違いっぽいですよそれ
599 名前: 名無しさん@そうだ選挙に行こう [sage] 投稿日: 04/07/11 18:19 ID:rNHI2HyJ
だといいんだけどねえ(にやにや

一時はここのみならず、鬼畜スレ、あずまんがスレ、
果てはアニメ板のハァハァスレにまで工作に躍起になっていた粘着が、
これ以後、水をうったように静かに。
まあ、何にせよいまさら手遅れだろうがなw
これだけのことをしでかした以上、いざというときの悲惨さには目を覆うものがあろう。


 ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\(\・∀・)< 公開処刑まだー?
      \_/⊂ ⊂_)_ \____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/
459名無しさん@ピンキー:04/07/16 23:33 ID:iR1NIwjd
この様子からすると荒らしブタは完全に消えてしまったようだね
このままじゃ負け犬だよ・・・
460名無しさん@ピンキー:04/07/16 23:42 ID:+vIKAkZG
>>406 
単なる縦読みじゃなくて内容も伴ってるからな。
脱帽。あんたスゲーよ。
461名無しさん@ピンキー:04/07/16 23:47 ID:Ot23xNST
>>406ったら…(゚∀゚)GJ!
462名無しさん@ピンキー:04/07/17 00:01 ID:sfd/oJxn
出遅れたが>>429
このスレ(つかこの板)でこういう事言うのは問題があるかもしれないが
人には向き不向きというものがあるだろう。
必ずしも攻めに向いているとは言いがたいものがある志摩子さんにそういう役を振るのは
正直なところ心得がたいものがある、というか
つまり何が言いたいかというと


志摩子さんはこんな色狂いじゃないやいっ


でもGJ。
でも正直言って志摩ぽんや瞳子ちゃんの口調なんかは改善の余地あり、と思った。
463名無しさん@ピンキー:04/07/17 00:34 ID:vov788+8
>>406 
SSで縦読みってのは初めて読んだ。
中身もさることながら、すげえな。GJ!

>>459
ひきこもりが悪化して精神病院にでも入れられたんじゃね?
せっかく良い雰囲気になってるんだし、できれば永久に戻ってこないで欲しいな。
464名無しさん@ピンキー:04/07/17 03:06 ID:eh5iYbN7
放置を覚えたのか実は紙一重なのか分からんな、このスレ。
465名無しさん@ピンキー:04/07/17 07:24 ID:y5drCKEI
水野蓉子=トキ
小笠原祥子=ラオウ
福沢祐巳=ケンシロウ
佐藤聖=フドウ
藤堂志摩子=ユリア
二条乃梨子=ジュウザ
鳥居江利子=シン
支倉令=レイ
島津由乃=サウザー
松平瞳子=ファルコ
細川可南子=カイオウ
466名無しさん@ピンキー:04/07/17 07:57 ID:jHhHXDvq
相変わらずスルーできないお馬鹿さんがいっぱいだねぇ
467名無しさん@ピンキー:04/07/17 08:02 ID:D2yf0z0J
         ,-、            ,.-、
        ./:::::\          /::::::ヽ
       /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
       /,.-‐''"´          \:::::::::::|
     / /           \ ヽ、::::|
    /    ●         ●     ヽ|
     l   , , ,                     l
    .|        (_人__丿  """     |   
     l        ヽノ           l にゃー♪ 志摩子たん
    ` 、  /⌒⌒i   /⌒ヽ        /
      `/    |   |    \    /
468名無しさん@ピンキー:04/07/17 09:45 ID:HT8xgH/v
>>465
わからんでもない
469名無しさん@ピンキー:04/07/17 10:13 ID:mAweX6Aj
>>466
おっ まだへばり付いていてたのか
ブタも大変だな
470プププw:04/07/17 10:36 ID:iH6qg7lX
>>466
見てみて!
放置もできない粘着ブタが釣られて出てきてるよ!
471406 ◆HaaG.oeF2w :04/07/17 10:44 ID:C+WY+qV2
ごめんね能登厨で

しばらく縦読みはやりません。
てゆーか絶対無理
472名無しさん@ピンキー:04/07/17 10:57 ID:KSByZFYP
>>471
そういうなよ、また書いてくれ
いっそ全部通して縦ならおまいを ネ申 と崇めるぞw
473名無しさん@ピンキー:04/07/17 11:24 ID:xSllc3OA
江利子×令ってマイナーなの?
全然みかけないんだけど。
先週のTVみてありかなと思ったんだけど・・・。
令にはやはり由乃なのか?
(っていうか江利子が人気ないから・・・?)

あとアンハッピーじゃない聖蓉も読んでみたい。
474名無しさん@ピンキー:04/07/17 12:03 ID:HT8xgH/v
両方結構あるような気が
475名無しさん@ピンキー:04/07/17 12:25 ID:9Syw62Zk
>>471
いや、あんたならできる!
476名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:00 ID:6+H1iM1s
漏れは食人族さんの新作をきぼんぬ。

>>470
もはやバレバレだからねぇ。
釣られてでてくるのはブタくらいのもんでしょ。
477名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:20 ID:uoXciehL
あのブタ一人でここを荒らしてたからな。
いなくなって見ると、ここって本当に平和なスレだよな(w

あ〜、マジで死んでくれねえかなあ
住所さえわかったら直接殺しに行くんだが
478名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:29 ID:kkCEq9bO
>>473
江利子×令は数は少ないが良作があるじゃないか
黄薔薇先生とか、克美様がみてるとか。

聖蓉は真面目に書くとどうしてもアンハッピーになりますね。
479名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:33 ID:h5HgfGQB
ブタってのがどっちのことなんだか未だによくわからんのだが

どっちでもいいから も う 話 題 に 出 す な
480名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:35 ID:3UgRXDff
直接殺しにいくとかそんな度胸もないくせに必死ですねww

可愛そうな名無しは私が病気、事故にでも会う事をお祈りしててくださいね。
それぐらいしか能が無いでしょうからwww
481名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:36 ID:wY3VCiXb
そんなことよりゴッタ煮SSスレにベルセルクでマリみてのネタが
482名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:38 ID:32zZuNBz
>>477
ブタはお父さんと大喧嘩して施設に強制入所させられてしまいました。
当分ネットはできません。戻ってきたらまたナマ暖かい目で見守ってやってください。
もはや名無しで自演することだけが生きる目的なんですから。
483名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:45 ID:3UgRXDff
>>482
毎度の的外れなESP乙です (^^)
人の家庭を悪し様に言う前に親孝行の一つでもしたらどうですか?
484ブタ=>>194-196:04/07/17 13:46 ID:OswX1TMa

>>194-196に馬乗りになった可南子は、ひたすら拳を振り下ろしながら絶叫した。
可南子「ぬおおおおおおぉぉぉ――――!! ブタきもいのよおおおおおっ!!」
可南子「死んで死んで死ね死ねはよ死ね死やこの糞ゴキブリっウジ虫ぃぃぃぃぃっ!!」
>>194-196の返事は無い。
たとえあっても意識はもうろう、返事など出来ないほど顔面を破壊されていた。
もともと醜い>>194-196のブタ面の中で元のかたちを留めている所など既にない。
それでも、可南子の暴行は止まらなかった。
「ひいいいいいいいいぎゃあああうほぁっ、うほあっ!うほあぁっ!」
激しい拳打にさらに高ぶると、血飛沫を浴びて、そしてナイフを取り出してブタに刺した。
何度も突き刺す。 >>194-196の胸を目掛けてつき立て、次にやわらかい腹に刺して中でえぐる。
血をすすってまたえぐる。
>>194-196のブタ野郎の腐った包茎チンポにも突き刺して悪臭を放つ性器を損壊した。
宴はまだまだ終らない。
485名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:56 ID:3UgRXDff
>>484
二番煎じにしても品がないですよ(苦笑)
486名無しさん@ピンキー:04/07/17 13:57 ID:vTvjuQiP
>>484
ワラタ(w
487名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:06 ID:HT8xgH/v
保守
488名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:09 ID:qBaH73k3
>>484
グッジョブ! エクセレントグッジョブ!
489457:04/07/17 14:11 ID:Ee786pfM
>>406
いや、能登厨でも全然構いませんよ。
ただ、能登厨と聞くといやなことを思い出すので


つーか、いい加減ブタとか話題に出すな
せっかくいい雰囲気になってきたのに
迷惑を考えないやつがまだいるな・・・


490名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:12 ID:3UgRXDff
>>487は、自作自演と決めこんでいるようですが
自作自演は全くしてません。残念ですが
491名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:15 ID:3UgRXDff
>>489
>>489
>>489
>>489
>>489

大物が釣れました!!!!!!!
煽りに付き合ってくれた馬鹿どもよ、遂にやったぞ!!!!!!!!
492名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:20 ID:wY3VCiXb
お願いだからもっとエロい話をしようぜ
493487:04/07/17 14:21 ID:HT8xgH/v
>>490
それ系の話をしてるのが3UgRXDffさん以外全て違うIDなのも不自然だったもんで…
494名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:28 ID:3UgRXDff
漁果に満足したので今日は帰ります。
土台このスレの住人には完全放置なんて無理なんですよ
>>493
スルーできない馬鹿もスルーすることを覚えないと……
荒らしが二人以上いることも全然珍しくないですよ。
495名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:41 ID:GB+4DWoU
>>479から全て>>194-196の自演荒らしですね。
ご苦労様です。
荒らすネタがなくなったから、自分が攻撃されてるフリを演出して荒らしですか?
投稿間隔が短いからID使い分けてるのバレバレですよ。
キモいですね、このブタ!

496名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:54 ID:CR0SS5BM
>>495
荒らしは放置。荒らしに反応する人も荒らしです。OK?
497さいごの砦:04/07/17 14:56 ID:0vqZ2jPm
令由乃を投下させていただきます。
メール欄は"sage shino"です。
498さいごの砦:04/07/17 14:57 ID:0vqZ2jPm
天のはるかな高みからまっすぐに突き刺さるように降りてくる日の光のなかで、
支倉家の古く大きな屋根が庇を羽のように広げてうずくまり濃い影を守っている。
誰もいない広い庭にちいさな人影一つ、
眩しすぎる陽を避けるかのように小走りで支倉家の懐に飛び込んだ。
つい先日まであった梅雨の面影を全く無くしたかのような天気でも、
一歩屋内に足を踏み入れればそこには長年変わらぬ薄暗い空気があった。

廊下から、まだ乾かしたばかりの髪を揺らしながら島津由乃がひょいと台所を覗き込む。
流し台に面した窓は大きく開けられていて、そこからこっちを向いているひまわりの花と、
こちらに背中を向けている支倉令のホワイトデニムのパンツのお尻がぽっかりと浮かんで見えた。
うだるような熱気にも揺れないひまわり、その黄色くツンツンと張った花びらが
最愛のいとこのベリーショートの髪の感触を思い出させた。



「れーいちゃん」
くつくつ煮えるカレーの鍋を睨んでいた令が肩越しに振り向いた。
「ああ、由乃。シャワーもういいの?」
由乃がはだしで板張りの床ををぺたぺた踏み鳴らしながら近寄っていく。
「うん、あんまり時間かけすぎたらカレー食べ損ねちゃうし」
「ははは、偉い偉い。ちょうどできたとこよ」
「おー、ナイスタイミング」
言いながら由乃は冷蔵庫から麦茶を出して氷と共にコップに注いだ。
「じゃあ、持ってって」
「はーい」
499さいごの砦:04/07/17 14:58 ID:0vqZ2jPm
廊下の奥からとんとんとリズミカルな足音二つ、影のきわ目指してやってくる。
開け放たれた部屋の障子を横目で見ながら、らちもないおしゃべりをして。
お盆に二人分の昼食を載せた由乃。
薄い座布団を載せたちいさなテーブル抱え、手首に小型ラジオを提げた令。
「この辺?」
「もうちょっと。うん、ここがいいかな」
縁側から見える庭の風景をあれこれと協議した挙句、由乃がつま先で場所を示した。
「はいはい」
セロリやトマト、かぼちゃになすが賑やかに入った、令お手製の夏野菜のカレー。
ガラス製の小さなサラダボウル。
麦茶のコップには氷を浮かべて。
「いただきます」
「いただきます」
ぱちんとラジオのスイッチひねれば、誰もいない白い庭に軽快な音楽が流れ出した。

「辛かった? 食べられる?」
「うん、美味しい。ちょうどいい辛さだよ」
「ん、良かった」
お互いの好みなんか知り尽くしてるくせに、カレーの時は令はいつも辛過ぎないか聞いてくる。
それがまた、自分を気遣うようであり、また、
たとえ得意分野の料理といえど絶対の自信をもてないところが情けなくもあり、
令にカレーを作ってもらうといつも同じ気分を由乃は味わうのだった。

「誰もいないみたいだね。世界に二人きり」
「そうだね」
強すぎる日差しは全ての動物を拒んでいるかのように庭を見渡す限り動くものは何一つなく、
逃げることを許されない草木たちがけなげに背を伸ばしあるいは肩を丸めて立ち尽くすばかりだった。
それをぼんやりと眺めながら、ふたりはぽつぽつ喋りスプーンを口に運ぶ。
500さいごの砦:04/07/17 15:00 ID:0vqZ2jPm
「ごちそうさま」
「はい、ごちそうさま。アイスもうちょっと後でいいよね」
「うん」
座布団を後ろにずらして二つ折りにして枕にし、そこにころんと横になる。
いつもは三つ編みでまとめている髪も今はシャワーの後とあって後ろで軽くまとめているだけで、
それが寝転がった拍子にぱたっと音を立てて床を叩いた。
硬くひんやりした木の感触がむき出しの腕に当たっていて、
床に置かれたラジオから相変わらず流れている音楽が腕を伝って体に響いてくるようだった。

「もしさ、このまま誰も帰ってこなくて、どこに行っても誰もいなかったら、どうする?」
そんなはずはない。
誰もいない庭に音を響かせているラジオも、どこか遠いところにいる人が
きっとなにかを伝えたくてこの曲を選んで放送しているに違いなかった。
「どうしようね」
耳を澄ましても、ラジオの音以外は何も聞こえない。
空に君臨する太陽を恐れたかのようにあたり一帯は鳴りを潜め、道を走る車の気配すら感じられない。
庭を見渡しても、支倉島津両家を囲うように植えられた木々が見えるばかりで、
高さも形もとりどりの緑たちに護られているのか、それとも取り囲まれているのか、
並んで座る二人にはそれすらもわからない。
首を傾けて空を見上げる。
飛行機雲はおろか鳥の一羽もおらず、どこまでも無生物の世界が広がっているようにしか思えなかった。
501さいごの砦:04/07/17 15:02 ID:0vqZ2jPm
「足、日に焼けちゃうよ」
令の声にはっと我に返る。
自分を覗き込む令の指先を追うと
大の字に広げた脚の足首から先が縁側の影から外に出ていて、そこだけ真っ白な光を跳ね返していた。
「ああ、どうも暑いと思った」
笑い返して足を引っ込める。どうせすぐにまた陽が追ってくるのだろうけど。

令が由乃の頭を一撫でして、隣に身を横たえる。
「枕、私にも貸してよ」
「えー。やーよ狭いんだもの」
「もっと由乃が詰めればいいでしょ?」
一つの座布団枕をくすくす笑いながら奪い合い、
結局、由乃が庭側を向くように横向きに寝て、令はそれを後ろから抱く形になって収まった。
令の左手が由乃の髪を梳き、右手はわき腹の上でぽんぽんと寝る子をあやすように軽く叩いている。
「本当に静かだね。みんな、どうしちゃったのかな」
「別に。暑いからお昼寝しているだけよ。私たちみたいに」
呟いた由乃に答えるように、廻された手にぎゅっと力が込められて後ろから令の体の重みが伝わってくる。
自分を抱く手に手を重ねて、由乃が呟いた。
「…そっか。そうだよね」
「うん」
嘆息して頷いた由乃を見て安心したのか、由乃を抱きしめていた腕が緩み、
手のひらがお腹の上を行き来する。
「お腹、いっぱい?」
「うん」
「そう」
消化を助けるためか腹痛予防のためか、服の布地の上を何度もさすってくる。
502さいごの砦:04/07/17 15:03 ID:0vqZ2jPm
と、流れていた音楽が唐突に止み、それまで一度も現れなかった男性司会者の声が聞こえてきた。
宣伝だか広報だかそれとも自分の意見なんだかさっぱり分からない事を
妙に甲高く早い口調でまくし立てていて、その声の様子は
さながら閉じ込められた檻の片隅で空しく気勢を上げるげっ歯類のようだった。
「ラジオ消して」
「うん」
ぱちん。
指先一つで簡単に訪れる別れ。ありがとう、さようなら。
とうとう二人だけになってしまった庭に、令が由乃の腹を撫でる音にならない音が聞こえる。

「由乃」
由乃の髪を束ねていたヘアゴムを令が引き抜くと、そのまま手で髪を広げるとその中へ顔を埋めてきた。
鼻をうなじに押し当て、そこで深く息を吸って再度名前を呼ぶ。
「由乃…」
広げられた髪に気をとられているうちに首筋にくすぐったい吐息がかかって、由乃がわずかに身をすくませた。
息を呑んで悟られまいとするが、お腹に添えられた手がその挙動を見逃さなかった。
「くすぐったい…?」
「うん…」
由乃がくすぐったさに耐えられず自分の服を握りしめる。
キャミソールのすそが持ち上がって、白く柔らかそうな素肌がちらりと覗くと、
令の指先がすかさずそれを捉えて滑り込んだ。
令が首に口づけを落とすたび、薄い皮膚の下にある腹筋がぴくぴくするのが分かる。
キャミソールの裾を引き下げようとする由乃の手に構わず、
さらなる感触を求めて令の指先がやわやわと肌を揉みこんでいった。
503さいごの砦:04/07/17 15:04 ID:0vqZ2jPm
「令ちゃん…したいんでしょ。午前中にもしたのに…」
拗ねるようにこちらを見上げてくる由乃の頬にキス。
「別に、したいわけじゃないよ」
そう返事をしつつも、二人の手の攻防戦はじりじりと令が勝ちをおさめ始めている。
もぞもぞと動く令の手に押されて、既に由乃はみぞおちの上までもがあらわになっていた。
「うそつき。令ちゃんがお腹触る時はしたい時だもん…」
ばかと言いかけるのを遮るように、令は由乃の耳たぶを口に含んだ。
「んゃっ」
胎児のように体を丸める由乃。
その隙を逃さず、令の左手がブラのホックを外し右手がカップを押し上げた。
きゅっとすくい上げるように一気に胸を捉える。
同時に振り向いた由乃の唇に覆いかぶさるようにして唇を重ねた。
「んぁ…こら、ダメ…」
令の薄い唇からのぞく舌が由乃の唇をなぞる。
由乃、由乃と名前を繰り返され、尖らせた唇の力が緩んだ隙にするっと暖かいものが侵入してきた。
自分たちの吐息が、さっき食べたお昼の味がする。
スパイシーなキスなんてロマンスのかけらもない、そうひそめられた眉も
令の舌がうごめくたびどんどんと力を失っていった。
504さいごの砦:04/07/17 15:05 ID:0vqZ2jPm
空の頂にあった太陽が、わずかにその位置を傾けている。
庇の落とす影はじりじりと退き始め、気がつけば由乃の胸までもが陽の元に晒され、
令の手に形を弾ませながら浮き始めた汗が光を跳ね返していた。
「ねえ、服、脱ぎたい…」
キスと睦み声の合間に囁く。
自分でも気づかないうちにずいぶんと甘くなってしまった声。
「いいよ」
令が頷いて、胸から腰へと手を移動させる。
「腰、浮かせて」
「うん」
ベルトを緩め、ホックを外しジッパーを下げる音がする。
令の手が下着ごと服をずり下げていく様が目に映る。
背後では令が唾を飲み込む音がして、どうやら彼女も同じところをを食い入るように見つめているらしかった。
張り付いた布が大切なところから離れる瞬間、重たげな糸を引く。
ぴったりしたジーパンの中は汗や何かで大分蒸れていて、外気に触れるだけで少しだけ涼しく感じられるものの、
それもほんのひと時の事でじりじりと焼け付く日光にすぐに体が熱くなった。
下着と服を下ろしていた令の手が、由乃の膝あたりで止まる。
「え、ちょっと。ちゃんと脱がせてよう」
「だーめ」
まとわりつく服が膝を拘束し、満足に脚を広げることもできない。
上半身も下半身も中途半端に脱がされた格好のまま、
令に脚を持ち上げられ「見てごらん」と自分の下腹部を覗き込まされた。
「明るすぎ。恥ずかしいよ…」
二人して食い入るように見つめていた自分の秘部が液体に包まれてぬろっと光っているのを見て
いまさらながら由乃が目を閉じる。
それでもまぶたの裏に焼きついた自分の白い肌が浮かんで見えて、
そこに令の手が伸びる様子が容易に想像できて余計に羞恥心を煽られた。
ひちゃっ。水音に目を開けば、想像と寸分たがわぬ格好で令の手が触れられているのが分かった。
505さいごの砦:04/07/17 15:06 ID:0vqZ2jPm
「や、きもちい…」
まだ自分の下腹部ばかりを見つめている令にわずかばかりの腹立たしさを覚え、
令の指先によってかき回されるたびに萎えそうになる腕に力を込めて令の頭を捉え、唇を奪う。
「ふっ…、あ、んぁ…ちゅ…」
由乃の霞み始めた視界に、令の目に移る自分のとろけた表情が見えた。
(令ちゃんに…見られてる…)
二人の顔はキスによってこれ以上なく近づいていて、
敏感な突起をいじられるたびに由乃が顔を変化させるのが令に全て分かられてしまう。
まるで百面相の祐巳さんみたい、
そんな考えも言葉になる前に令の指から与えられる快感に打ち砕かれた。
「由乃…イきそう?」
「うん。ふぁ、あ、もう、ダメ、かも…」
いいよ、イっても。急に崩れ落ちる世界の中で令の声が遠くから聞こえ、
自分の目元から首筋まで流れる一筋のしずくの流れと
それを遡るように舐め上げる令の感触だけが確かなものに感じた瞬間、
由乃は広い庭に響き渡る大きな啼き声を上げて白い陽の中へと溶けていった。
506さいごの砦:04/07/17 15:07 ID:0vqZ2jPm



…蝉や、名もない虫たちが鳴いているのが聞こえる。
ラジオからも虫たちを邪魔しないように低く抑えられた音量で、
なにか名前の知らない楽器がソロで曲を奏でているのが分かった。

「由乃、大丈夫?」
掛けられた声に身を起こすと額から黄色っぽい何か――いつものひよこの濡れタオルだった――が膝の上に落ちた。
傍らに座っていた令が心配そうに由乃の額に手を当ててくる。
もう一方の手にうちわを握っていたのは、ずっと由乃を扇いでいたのだろうか。
「お父さんたちは?」
「まだ帰ってこない」
「そう…」
呟いて横になる。
「早く帰ってくるといいね」
「そうだね」
外を見れば夕焼け色に染まった庭があって、
そこに昼間は身を潜めていた虫たちが息を吹き返したかのように鳴いているのだった。
507さいごの砦:04/07/17 15:09 ID:0vqZ2jPm
「ごめんね、無理させちゃって…」
済まなそうな令の顔に意識を失う直前の様子が脳裏に翻る。
「あーっ、んもーっ! あんな暑い所でエッチするから!」
跳ね起きた勢いで掛けられていたタオルケットを弾き飛ばしてびしっと指を突きつけると、
令はひよこタオルを取り上げたその手を自分の膝の上で揃えて肩を落とした。
「…反省してます」
「第一さあ、午前中に一回して、ご飯食べてもう一回ってどういうこと?
 令ちゃんは私とエッチだけしたいワケ?」
令の手からひよこタオルを奪い返して脇にあった洗面器の中の氷水に突っ込んだ。
と、視界の脇にうなだれた令の眉が不満そうに動くのが見える。
「何よ令ちゃん。文句でも?」
「……は……ってきた」
「え、何? 聞こえないわよ」
絞ったタオルでいらいらと顔を拭う。
「午前中のは由乃が誘ってきた!
 午後は私からだったけど、一対一だからおあいこよ!」
「うわ何それ逆ギレ? 令ちゃんさーいてー」
珍しく一歩も引かない令に、由乃のボルテージも瞬時にヒートアップする。
508さいごの砦:04/07/17 15:10 ID:0vqZ2jPm
「ほら、見てよ令ちゃん。腕も脚も焼けちゃったじゃない。あーあ、お腹も日焼けしてるー!」
「仕方がないでしょう? 元はといえば縁側でご飯食べようっていったの由乃じゃない!」
「だからって普通そのまま縁側でするぅ? いくら誰もいないからって恥ずかしいわよ!」
「由乃だって嫌がらなかったじゃない」
「ヤだって言ったもーん!」
「ヤだ、なんて嫌のうちに入らないわよ!」
「言った言った、言いましたー」


ぎゃあぎゃあわあわあ、虫たちに負けない大声が庭に響く。
支倉・島津家の敷地は広く深いけれど、
どこかの誰かが流すラジオと、目の前で触れ合える最愛のいとこがいれば、
二人きりのお留守番も、少しも怖くなくなってしまうのだった。
509名無しさん@ピンキー:04/07/17 15:12 ID:0vqZ2jPm
これでおしまいです。どうもありがとうございました
510名無しさん@ピンキー:04/07/17 15:21 ID:BR46SuJp

乙カレー
令由乃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
511名無しさん@ピンキー:04/07/17 15:25 ID:SbbSGEBl
>>509
キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!GJです!
随分レベルが高い文章だと思ったら、けっこうお久しぶりの方が来てたんですね。
次回も期待していますよ〜。


>>496
すいません、つい反応してしまって。
あんまりにしつこい上に幼稚なバカですからロムしていてイライラしました。

以後は放置に努めます。
512名無しさん@ピンキー:04/07/17 15:30 ID:wY3VCiXb
GJ〜素晴らしい出来でした
513名無しさん@ピンキー:04/07/17 16:24 ID:9D9Ny8rY
飯食ったら歯磨けよ
514名無しさん@ピンキー:04/07/17 16:50 ID:9Syw62Zk
うまいなぁ…。
515名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:23 ID:jrgjQoH0
>>509
GJ!!
すごく面白かったよ
516名無しさん@ピンキー:04/07/17 18:09 ID:kkCEq9bO
質が良いな…
久しぶりにこれだけのレベルの話読んだよ。
GJ。面白かった。
517名無しさん@ピンキー:04/07/17 19:02 ID:oSR+8ZxH
ほんとブタ君(◆jHCu○/6○1s)必死だなwwwwwwwwww
518名無しさん@ピンキー:04/07/17 19:30 ID:PSbzzMyK
そういえば、俺もさっき気づいたんだが>>509氏って・・・
普段は白属性の方だっけ?
519名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:06 ID:wY3VCiXb
>>518
この方の書くのは聖祐とか多かった気が
520名無しさん@ピンキー:04/07/17 23:13 ID:pP8QRcT0
>>509
大変素晴らしかったであります。乙!
521名無しさん@ピンキー:04/07/18 01:00 ID:n8DPwvvu
令×由乃が萌えることに気付いた今日この頃
522名無しさん@ピンキー:04/07/18 01:51 ID:PGsDi6eB
どんなカップリングでも書き手がうまければ萌えるよ。
523名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:34 ID:8sLRJYkm

学園のハンニバルの続き行きます。
題名は「アイヴィのサラダ」。NGワードは「seituta」。
エロ分が若干控えめですが、薔薇落しの布石と言う事で、ご容赦を。
524名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:35 ID:8sLRJYkm

* * *

陶然と己の作品に酔っていた為、いつもの鋭い勘が働かなかった。

それが…蔦子の運命を決定した。

――そう、自らが告発しようとしているハンニバルが、写真部のドアを静かに開いて忍び込み、
今、チェシャ猫の笑みを浮かべ、背後に迫っていることに気付けなかった事が――

* * *

「カーメラちゃんっ」
「――ひっ!!」

やたらと能天気な声と共に、柔らかな感触が、蔦子の肩と首を覆う。
抱きつかれた?!――誰に?……決まっている。この明るくて魅力的な声と破天荒な行動。
こんな個性の持ち主は、リリアン広しと言えども、一人しかいない。

「ロ、白薔薇様…な、なにをなさっているんですか?私は祐巳さんじゃありませんよ」
持ち前の精神力でパニックを収め、少々どもりながらも、出来る限り冷静な口調で。

本当なら、机の上の写真を回収しなければならない。
しかし、この場で焦って目立つ行動をすれば、確実に取り上げられて見られる。
――ここは、机の上を覗かれないように話術で誤魔化すしかない。
幸い部屋は少し暗め、光源は背後。白薔薇様の位置からは、蔦子の影が邪魔になって机の写真に誰が写っているかまでは解らない筈。
蔦子は、一瞬でここまで判断し、ぎこちなくも、笑みさえ浮かべてみせる。

「ひゅぅ〜。お見事。さすがだね、カメラちゃん」
白薔薇様が蔦子の首に腕を廻して抱きつきながら、耳元で囁く。
ゾクッ…蔦子の身体が震える。普通に話している内容にも関わらず、腰が砕けそうになる程の甘さを伴った声。
(白薔薇様、確かに元々美声でいらしたけど、ここまで…)
525名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:36 ID:8sLRJYkm

「なにが・・ですか?」
それでも、蕩けそうになる心を叱咤して、平静を装う。
「昨日、盗撮した写真のことを誤魔化す手腕とその冷静さ」
「――!!」

(知られて…る?)

「ふっふっふ、私、そーいうのに敏感でねー。イケナイ子だなぁ。カメラちゃんは」
白薔薇様が、わざとオヤジっぽい口調で囁いて、僅かに蔦子の前に廻している腕を落とす。――胸の方へ。

「それは、昨日、偶然――じ、実は白薔薇様に、その許可を取ろうと今、整理を…」
必死で言い訳を考える。少なくとも偶然撮った事にすれば…

「蓉子の依頼でしょ」
「――ぐっ」
見抜かれている。

「そっかぁ。カメラちゃんは蓉子につくんだ?」
蔦子を責めている筈の言葉にも関わらず・・甘い響きを湛えた声。
白薔薇様の手はその間にも少しずつ胸元へ近づいている――このままだと、イケナイ。
何がイケナイのか具体的には解っていない。それでも蔦子の理性が警告を鳴らしている。

このまま振り切って逃げなさい。そうすれば、まだ、間に合う、と。
526名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:37 ID:8sLRJYkm

「…そ、それは」
「その写真、綺麗に撮れてるね」
「えっ…」
写真のこととなると一瞬理性を失ってしまう――それが、蔦子の性格。
この異常な状況下であっても、自信作を誉められたという、その誇らしさに一瞬、理性の隙間が生まれた。

「私につけば、それ以上の写真がいくらでも撮れるんだけどな」
この言葉は悪魔の誘惑。内容を聞く前から、諸々の情報を知っている蔦子にはそれが解っていた。しかし――
「それは…どういう…」
(ダメ!それを聞いてしまったら、もう元へは戻れな…)

蔦子の葛藤を知っているかのように、一瞬、間を置き。
「純真無垢なリリアン生徒の睦み合い。――女子高生の一番美しい本当の姿」

想像…してしまった。
白薔薇様に堕とされて、天使のように綺麗な身体を快感で蕩かされる、この学校の生徒を…
そして、山百合会メンバーの美しい姿を
――いつも蔦子が撮りたいと思っていた、彼女達の全てを曝け出した姿。
それを端的に顕してくれるその様子を。

「………んく」
蔦子が不埒な想像に一瞬気をやった間、白薔薇様の手は蔦子の胸に到達し、
さりげなく静かに、それでいて的確に制服の上から乳房を廻すように撫で始めている。
527名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:38 ID:8sLRJYkm

「一番、美しい…ん…ぅ」
頭に靄がかかったような状態のまま、蔦子は、悪戯されていることに気付いてないかのように、
白薔薇様の言葉を繰り返す。
(な…んで。今、イヤらしい事をされて…非道徳的な誘いを受けているのに…どうして、私は…)
理性が悲鳴を上げているのが解っていても、蔦子の身体は動こうとしない。
それどころか、心のどこかでソレを望んでいることに気付き始めている。

「そう。興味ないかな?」
興味が無い訳が―無い。
ただ、それは『望んではいけないこと』だと心に封じていただけで。

「祐巳ちゃん。可愛いよね―リリアンの申し子みたいに純真で、それでいてその魅力に気付いていない。
そんな子が、イケナイことを知る瞬間、撮りたくない?」
「――そ…れ…は、ぁぁ」
白薔薇様の指先が、蔦子の胸の中心部を服の上から摘む。
そして、ゆっくりゆっくり、摘んだ指先を軸に舐るかのように擦り合せながら、言葉の毒を流し込んでくる。
―毒―そう、白薔薇様の言葉は、友達を裏切ることを唆す毒を含んだ果実。それだけに魅力的だった。

「乳首、勃ってるね…祐巳ちゃんのコト想像したから?」
「ち、ちが…ひぅっ」
最後まで言わせず、白薔薇様の右手が乳房を揉み、捏ね上げて蔦子の言葉を遮る。
左手はいつの間にか、スカートを捲り上げて太股を撫でている―あともう少しで、蔦子の大切な処へ到達する程、ギリギリを。
528名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:39 ID:8sLRJYkm

「生粋のお嬢様の祥子が、最愛の妹を摘まれて、嫉妬に身を焦がす姿。
一途な由乃ちゃんが、誘惑に屈する姿。凛々しい令が守るべきお姫様を奪われて、呆然とする姿。
クールな江利子が、快感に顔を歪める姿。…そして
天使のように優しいあの子…志摩子が…堕ちてゆく姿に、
女王のように気高い蓉子が快楽に蕩ける姿。――その瞬間を撮りたくは、無いかな?」

この人は何を言っているのだろう。
白薔薇様に愛撫されるがまま、溶けて行く蔦子の理性がそんなことを考える。
最愛の妹も、苦楽を共にしてきた親友すら毒牙にかける。そう宣言していることを解っているのだろうか。

ぐちゅ

「ひっ…ぁぁ、白薔薇様、そ…こは―っ」
白百合会のメンバーが一人一人堕とされてゆくその姿を、
彼女達の美しい肢体をフィルムに記録している蔦子自身を、淫靡な宣言に従うように想像しただけで
大切な処を覆っていた布が秘裂の形そのままにくっきりする程濡れ、張り付いてしまっている。
そこを、白薔薇様の白魚のような指が、蔦子の溝の形になぞってから、ぷっくりと自己主張している肉豆を転がしているのだ。

「でも、誤解しないでね」
蔦子の乳房と秘裂を責める指はそのままに、世間話をしているようにしか思えない口調で、白薔薇様が囁く。
体中が溶けるような快感に犯されている今の蔦子には、その声だけで、トロリと熱い蜜が流れる程の刺激だった。
(ぁっ、部室で、こんな。もう、何も考え、られ…ない)
529名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:41 ID:8sLRJYkm

「私は、みんなを愛してる。皆がいる、このリリアン女学園もね。
辛い事もそりゃあったけど、それでもこの学園が好きなんだな。これは祐巳ちゃんが気付かせてくれた」

じゅぶ、じゅぽ。
ショーツの脇から指が差し入れられて、蔦子の蜜壷に侵入して行く。
「っ…ぁ、では、なぜ…っっ!!ぁぁっ中は――!」

膣内に中指を深く差し込んで、熱い蜜ごと捏ねるようにかき混ぜながら
蔦子の高まりも知らぬげに、白薔薇様は淡々と言葉を続ける。
「もちろん。――全部欲しいから。みんなが『仲良く』なれば、天国じゃない?」

「ひっ――くっ、ぁぁ、んんーーーっ」
もう、限界だった。この昂ぶりをなんとかしなければ――脳裏に浮かぶ、山百合会の面々。
蔦子が美しいと認める至宝の被写体。彼女達の本当の姿を撮る…それが出来れば、このもどかしい快感はもっと――

「カメラちゃんは、私につく、よね?」
優しく、有無を言わせぬ力に満ちた声。
膣内に入った中指が激しく蠢いて水音をひっきりなしに発生させ、
親指は、勃起して剥けきった肉豆を潰すように擦り上げている。
いつも理性を示すように結ばれた形の良い蔦子の唇の端から、透明な唾液がつぅ…と伝う。

「――っ…ぁぁ」
こくん。僅かに縦に振られる首。
「ありがとう。いい写真期待してる」
流れた唾液を舌で舐めとり、白薔薇様は大好物を最後までとっておいた子どものような表情で、ゆっくりと蔦子の唇を奪った。

―終―
530名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:42 ID:8sLRJYkm

「――以上です」
「そう、特に注目すべき変化は無かったのね?」
紅薔薇様の嘘を全て見抜いてしまうような聡明な光を湛える瞳が、蔦子を映す。
「はい、それは…まあ、なんというか。
『とても仲の良い』生徒同士はいましたけど、紅薔薇様が心配されるような、組織だった気配は…」
少しおどけた様に言って、言葉を濁す。
これは本当の事。真相は白薔薇様一人の魅力だけで今の状況を作り出しているのだから。嘘では無い。

「成る程。どうやら、流石に考えすぎだったようね――
そんな気配があったなら、私に情報が入らない訳が無いし」
苦笑いしながら、呟く紅薔薇様。…ただ、まだ完全には納得していない。
そんな気配が読み取れる。

白薔薇様と運命共同体となってしまった蔦子の懸命の演技。
報告の際も核心部分を上手く抜き取り、「嘘をつかない」事により、矛盾の発生を防ぐ弁論術。
それらを駆使しても、完全に誤魔化しきる事は出来ないだろう。きっとこの人はいつか真相にたどり着く。
その間に、白薔薇様がどれだけ山百合会のメンバーを堕とせているか。多分、それがこの後のリリアン女学園の運命を決める。
そして――紅薔薇様自身の運命も。

(申し訳ありません。紅薔薇様)
一礼し、ビスケット扉を閉める瞬間。蔦子は紅薔薇様に聞こえないよう小さく、謝罪の言葉を口にしていた。
531名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:45 ID:8sLRJYkm

以上で、終了です。
532名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:55 ID:OM94OY96
>>531
待ってました!GJ!!
気になる展開になってきたな
聖様の思惑通りになるか、蓉子様が食い止めるか…
533名無しさん@ピンキー:04/07/18 10:34 ID:P6n1JrO3
GJ!エロいです
534名無しさん@ピンキー:04/07/18 14:44 ID:YsYwNoph
蔦子さんが以下略なのは残念ですが、次回からのエロ壮大な物語を想像させてくれて楽しみです。
535名無しさん@ピンキー:04/07/18 18:00 ID:eMHz893X
そういえば、蓉子×祐巳ってないの?
探したけど見つからない。
蓉子の相手は聖だし、祐巳の相手も同級生の二人か祥子か聖だし。
一応紅薔薇同士なのに、不思議と少ない気がする。
536名無しさん@ピンキー:04/07/18 18:48 ID:OuJvm9fA
新スレになって初めて来たんだけど、スレタイワラタ。
ふいんきもマターリしてるね
537名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:16 ID:s7/gqp+C
>535
ここに有ったかどうかは覚えてないけど、外にはちらほら。
ただ、蓉子も祐巳も間に祥子がいるため、原作から外れないとラブラブな話が
作りにくいみたい。(聖x祐でも、祥子が知った時点で修羅場に突入
外で見たのも、祥子に捨てられた祐巳を蓉子が慰めてるうちにくっついてしまう、
って感じの痛い系の話だったよ。
538名無しさん@ピンキー:04/07/18 21:42 ID:YsYwNoph
実は、余り住人がいないスレだったんだな
539名無しさん@ピンキー:04/07/18 22:17 ID:qHI4FubL
>>531
GJ!
この話自体もエロいし、さらに次回以降も期待できそう。
てか、令さまは参加しないのディスカー?見せるだけー?
540名無しさん@ピンキー:04/07/18 22:32 ID:GDdtCWZN
>>531
その淫なること天を突き、官能溢れる文に興趣尽きせじ。

祥子堕としは激しく希望(でも順番的には祐巳が先ですかね)。
541名無しさん@ピンキー:04/07/18 22:33 ID:fwHz6JFv
獲物の心の隙間に忍び込んでくる聖さま怖えぇぇぇ!
何か本当、レクター博士のようですな。GJ!
542名無しさん@ピンキー:04/07/18 22:48 ID:58gY6dEm
>>535
あまり接点がないのに萌えるのか?
543名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:42 ID:yCgCpmjM
>>538
いないこともないと思うが、例の陵辱擁護の
プロバがただいま規制中されてるから、
やつの自演の書き込みが減っただけ。
544名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:48 ID:cW8bjqqq
俺は陵辱もいける口だったんだが、陵辱ないとスレがマターリしていいな。
もちろん、陵辱排除に賛成しているわけではない。(念のため)
545名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:57 ID:E46cqj6T
>>544
マターリと言うより、陵辱排除で揉めたせいで書き手が減った気がするんだが
546名無しさん@ピンキー:04/07/19 00:53 ID:w07Ch9oS
蓉祐って難しい気がするなぁ…祥子のことを考えると、どっちも身動きできなさそうで。
祥子と祐巳に手ほどきを、みたいなシチュならありかも知れない。
547名無しさん@ピンキー:04/07/19 02:39 ID:FURarcNX
>>546
それだ!
548名無しさん@ピンキー:04/07/19 02:54 ID:AIxBzfM9
久々このスレきて思ったこと。
えーい、最初のほうにあった聖×ユキチ(女装)はどうしたヽ(`Д´)ノ

あ、この話はだめなんだっけ?(´・ω・`)
549名無しさん@ピンキー:04/07/19 03:20 ID:ZgooDYyB
    いいか、みんな
        (゚д゚ )
        (| y |)
エッチとエロでは単なるスケベ野郎だが
      H   ( ゚д゚) ERO
       \/| y |\/
    二つ合わさればヒーローとなる
        ( ゚д゚)  HERO
        (\/\/
    まさに我々は英雄となり得るわけだ
        (゚д゚ )
        (| y |)
550名無しさん@ピンキー:04/07/19 04:08 ID:YkMrLSY/
ワロタw
551その少女、神聖につき:04/07/19 04:21 ID:ZgooDYyB
バカなAAを投下した後にさらにバカなSSを投下したいと思います。
メール欄は「ふたなり」で。
552その少女、神聖につき:04/07/19 04:22 ID:ZgooDYyB
いつからこんなことになったか、だって?
そんなことは知らない。忘れた。
とにかく気がついたらこういうことになっていたのだ。

今私は志摩子さんのピナスに涎を注いでいる。
満腔の期待と幾許かの不安に可愛く震えるしかし醜悪なそれを十分に濡らしていく。
なぜってこれからフェレイシオするんだから。
今宵の就寝時には白薔薇姫の麗しい鳴き声を子守唄のように頭に響かせんがため
リリアン女学園高等部棟2F東寄りのトイレにて。

口に含む。
「んん……ぁふっ」
くぐもった声は志摩子さんのもの。
私の口からも声は漏れているけど……まあそれは恥ずかしいから割愛させていただく。
「……りこ、だ…めっ……」
否定の癖に肯定しているその言葉の逆説性は私の頭を押さえつける細い指の小さな手が
存分に証明してくれている。
私は自信をもって行為を続ける。

雁首に唇の淵をあわせてくっくっとそこだけを前後する。
勿論舌はその上の部分全体に何度もはわせてときおり割れ目に入っていこうと脅かしたり
しながら。
志摩子さんはこうやって浅いところで往復してもらうのが大好きなのだ。
「ああ、はあ、ぅ……あ……」
雑誌で読んだ知識をそのままあてはめるだけでこうも感じてくれるなんてなんていうか
こちらこそ感謝感激槍あられだった。
553その少女、神聖につき:04/07/19 04:23 ID:ZgooDYyB
白く泡立った唾液がトイレの便器に落ちる。
ずるっとすすりあげる私の口音が思いのほか大きく響いて、志摩子さんの瞳を震わせる。
ずっずばちゅぱちゅぱ、ずっずばちゅぱちゅぱ……
面白くなってわざと音を響かせると見上げた見下ろしてくる瞳に明らかな動揺の色が浮かんだ。
「だめ……、お、おと……」
元々潤んでいた瞳を零れ落ちそうなほどさらに潤ませて口の端をわななかせながら青褪めた
顔で、しかしそれでも自分では結局どうすることもできなくて喘ぎ声を必死に抑えながら私を
ただ見つめてくる。
無力な志摩子さん。
それを犯す私。
でも犯される私。
ピナスをもった志摩子さん。

「大丈夫だよ」
なにが大丈夫なのかは知らない。ていうか多分何も大丈夫じゃない。大丈夫なことなんて何ひとつない。
「そ、そん……きゃぅ!」
何かを反論しかけた口を再び志摩子さんのピナスを含んだ私の口が間接的に遮る。
「ひう……ううんっ」
耳に心地いい声。

肌も頭も口のなかも全てが暑くて熱い。
冷房が効いているトイレなんて聞いたことがないしここも暑くて私の額には気温と激しい動作と昂奮で汗が
滲んでいた。スカートを捲り上げて左手で触れている志摩子さんの太股も水分を含んでいる。
左手を動かしてみると、志摩子さんの太股の肌は汗を含んでなおさらさらとしていた。
ねっとりと汗ばんだ私の手とは全然違う。綺麗だ。
さらに左手を動かしつづけるとやがてそれが性感のどこかにあてはまったのか志摩子さんは
時折背筋と脚をぴくりぴくりと揺らした。
554その少女、神聖につき:04/07/19 04:24 ID:ZgooDYyB
「ひもちひい?」
ピナスを含みながら上目遣いに聞くとこくこくと頷き、無意識に抑えているのか、はっ、はっと静かな
吐息だけが唇から発せられる。
志摩子さんの熱気に倦んで色をなくしかけた瞳を覗き込むとなんだかこちらまでが霞んでいくよう
だった。慌てた私は自分を現実に引き戻して保つために対象に問うことを始める。
「志摩子さん、すっかり感じちゃって。夢の中って感じだね」
「え……?」
「よだれ。垂れてるよ?」
「あ……」
「やっぱり気付いてなかったんだ」
恥ずかしそうに項垂れる志摩子さん。背筋をぞくぞくとした感触が駆け上がった。
「でもほんとおかしいよね。志摩子さんにこんなものがついてるなんて」
「……乃梨子……ひゃっ」
ふっと息をふきかけると志摩子さんはお腹のあたりを両手で抑えて体を少し折った。
ふわふわとした髪の毛がさわさわと私の耳や硬い髪に降りてくる。

私は唾液や汗や蜜やらでまみれた汚い手でその柔らかい髪をべたべたと触って梳いた。
弱いトイレの蛍光灯の光すらきらきらと反射する細くて柔らかい髪の輝き。
そこに加わる粘性をもった液体独特のてらてらとした光。

髪をさわりながら首の後ろに腕を回して下から突き上げるように口付ける。
なんの溜めも躊躇いもてらいもなくそれを受け容れる志摩子さん。
555その少女、神聖につき:04/07/19 04:24 ID:ZgooDYyB
最初からこうだった。
私の口がその前に何を含んでいようが志摩子さんは戸惑わなかった。たとえ自分のものでも汚いと
思わないのだろうか?不思議で仕方ないけれどなんだか怖くてそれについて聞いたことはない。
「んんっ……ふはっ、んっ、む……」
どちらのものともとれないくぐもった声がお互いの口内で響く。
私が引き寄せすぎたのか、バランスを崩した志摩子さんはこちらに倒れこんできた。支えようとした
手はくにゃりと果敢なく折れ曲がりごく弱い力で私の肩を触れるように押しただけだった。
コツン、と音がして支えきれなくなった私の首と頭がトイレのドアに触れる。
唇は触れ合わせて舌はその中をこね回しながらそのまま、私はゆっくり屈伸運動をするように
しゃがんだ姿勢から徐々に足を伸ばし、洋式の便器に改めて志摩子さんを戻して座らせた。

少し視線を落とすとまくりあげられたスカートと白い太股と相変わらず屹立しているピナス。
本当にどうしてこの人にこんなものがついているのだろう。
わけのわからない妙な苛立ちのまましかしいい加減ふやけはじめた唇はまだ離さず、背もたれに人形の
ように力の抜けた体を体で押さえつける。衣擦れのしめやかな音。
頬ずりをするとお互いの汗でつるりと滑る。
それでも重なる胸から制服ごしに感じる志摩子さんの体温は夏の熱気のこもったトイレの気温より
どこかひんやりとしていて気持ちがよかった。

上位になった私から流れていった汗や唾液が触れ合った唇から垂れて志摩子さんの顎を伝っていく。
するすると滑り落ちていくそれは鎖骨を伝いやがて制服の胸元へ入って見えなくなる。
でもきっとそれは胸の間を伝ってお腹を伝って、やがてその場所に到達するのだろう。
私から出でた唾液や汗は清廉な志摩子さんの体を伝って浄化され、しかし最後にその器官によって
また元に戻る。
556その少女、神聖につき:04/07/19 04:25 ID:ZgooDYyB
ふつふつと湧いてくる怒りにも似た焦り焦りとした苛立ちを私は感じた。
そう、多分私は怒っているし苛立っている。いったい何に。焦り焦りと。
まあ今のこの苛立ち程度のものは、初めてそれを目のあたりにしたときより全然程度の低いもの
なのだけれど。それでも体を重ねるたびに思うし、重ねていないときはもっと思う。もしかしたら、
もしかしたらこんなことは全て夢なのではないかと思ってどうしても確認せずにはいられないし、
でもいざ確認してしまったどうすることもできない。こんなことしかできない。
怒り。苛立ち。焦り。
「どうして……?ねえ志摩子さん、どうして?」
「……乃梨子?」
「……ごめん」
わけもわからず謝ってから、再びピナスを口に含んだ。

今度はさっきのように浅いところの往復はしない。喉につっかえるほどに深く飲み込む。覆い隠す。
そう、こんなものは私の口で隠してしまえばいいのだ。
「あっく、んっんぅ……ぅ!!」
鈴の音の声を依りどころにしながら必死でえづきそうになるのを耐える。
ぐぽっぐぽっぐぽっと空気が破裂するような音を喉で響かせながら考えた。
私にとってえづいて嘔吐すべきはきっとこの器官以外の志摩子さんなのだ。この器官は、ピナスは、
私の隣にずっと在るような慣れ親しんだようなものではないか。耐えられないはずがないし、そもそも
耐えるだなんてこと自体がおかしなこと。私が溶け合えるのはきっとここからだし、或いはここだけなのだから。

白く泡立った唾液にのって、志摩子さんの液の味を吸い上げるたびにわざかずつ感じた。もう何度め
にもなる確かなその味は私の心をかきたてる。更に激しく頭を振った。沸き上がる淫らな音。
「のりこ、のりこ……!」
うわ言なのに、それでも懸命に私の名前を呼びながら志摩子さんは私の喉を突いてくる。
私はこれを私自身が私の中に在るように受け容れなければならない。
志摩子さんは爪先立ちになり、かくかくと膝を震わせながら折り重なるように私の上体を強く抱いている。
視界の端には女の子の部分から糸を引いている蜜が見えた。でも私はそこには触れない。
そこはきっと私が触れてはいけないところ。私はそこだけには触れられない。
557その少女、神聖につき:04/07/19 04:26 ID:ZgooDYyB
ピナスが一瞬膨張するように私の口内で暴れる。
「うっ……あ……は……ひっく」
啜り泣くような絶頂の声を聞きながらどくどくと喉に当たる精液を感じ、それが漏れ出ないように
ぴったりと唇をピナスにあわせてすぼめて飲み込んでいった。そうだこんなものは私が飲み込んで
しまえばいいんだ。たくさんたくさん飲みこめば、いつか、尽きて。

「ひもちよかっは?」
ガクガクしてうまく喋れない顎でいつもの確認をすると志摩子さんはこれもまたいつものように、
泣き崩れて頷いたのだった。


「乃梨子……こんなことは、やっぱり……」
連れ立ってトイレを出ると怪しまれるから、と時間差をつけてトイレを出た後、追いついてきた志摩子さんは
顔を伏せたままいつものセリフを口にする。

「……薔薇の館に行こう」
まだ汗ばんでいる手で、私はぎゅっと志摩子さんの手をとって歩き出した。


558その少女、神聖につき:04/07/19 04:27 ID:ZgooDYyB
多分まだ続きます。
色んな意味でごめんなさい。
559名無しさん@ピンキー:04/07/19 05:53 ID:PR8EpNdq
久しぶりのふたなりキター!ヽ(゚∀゚)ノ
560名無しさん@ピンキー:04/07/19 07:11 ID:b0iKXRcq
>>558
IDがgooなんだが…。

とりあえずGJ。双成は初めて見たっす。これからの展開が非常に期待できるよ。
561名無しさん@ピンキー:04/07/19 07:45 ID:TaVRYJ+w

百合棒 キ タ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                                         ┃
    , ´ ̄ `ヽ    , ´ ̄`ヽ     , ´ ̄ `ヽ    , ´ ̄`ヽ    ┃
    ! .! ノノハ.))     i ノ i ) )   ! .! ノノハ.))    i ノ i ) )    ┃
┏━ )ル゚ ヮ゚ノ) ━━ ) ,ノノ ( (━━ .)ル゚ ヮ゚ノ) ━━ ) ,ノノ ( ( ━━┛
┃  (⊂)卯l!つ   ((( ノハ) )つ  (⊂)卯l!つ   ((( ノハ) )つ
┃  ⊂く/_〉      ⊂く/_〉     ⊂く/_〉     ⊂く/_〉
┃    l.ノ         l.ノ        l.ノ        l.ノ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ! ! !
562名無しさん@ピンキー:04/07/19 08:14 ID:uC9ITAAx
まっていた・・・

お前のような変態を・・・
563名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:16 ID:FURarcNX
百合棒ってピナスっていうんだ。勉強になるスレじゃのう。
564名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:30 ID:B0MC+GTI
乃梨子たん分が足りないな・・・って思ってたら
のりしまキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
565名無しさん@ピンキー:04/07/19 11:22 ID:EnIh6R0z
んじゃ聖と栞がエロエロに結ばれた夜、
夜中、ベッドで栞が寝言に喚き出す。
「ここには楽団はいません」「シレンチオ!(お静かに)」
聖が「どうしたの?悪い夢でも見たの?」と慌てて起こすと、
栞「夢じゃないわ・・・・」「行くところがあるの」「一緒に来てくれる?」
と聖を連れ出す。

行く先はこの世の果て。夜の夢の終わり。
青い扉に赤いカーテンのクラブ・シレンチオ。

舞台ではシルクハットをかぶった由乃が、
「ゼア・イズ・ノー・バンダー!! ここには楽団がありません。
すべて録音です」と喚いている。
「トランペットを望めば、トランペットの音が宙から沸き、
クラリネットを望めば、甘美なメロディが空を舞う! 
しかしこれはすべてテープ! 録音なのです!!!」
あからさまな暗喩で、聖のみている栞はじつは・・・と残酷な真実を告げる。

やっと体が結ばれた幸せが実は・・・、という展開に聖はガタガタと震え出すが、
舞台の由乃は構わない。さらに冷酷な笑顔を浮かべ、泣き女・令こと
レベッカ・デルリオを呼び込む。
「ジョーランオー♪ 聖、あんたが見ているものは全て・・・」
と歌い出す。

(嘘よ嘘よ、う、そ、よ〜!)
と聖は喚くが、デビッド・リンチ・ワールドは穢れなき乙女たちの夢を
今日も残酷に踏み潰し元気だ。
オチもない。連休中にマルホランドドライブ見て思いついて書いた。
いまは反省している。
566名無しさん@ピンキー:04/07/19 12:38 ID:Ebe0tvDu
マルホ3回ぐらい見たけど意味ワカンネ
567名無しさん@ピンキー:04/07/19 12:42 ID:PR8EpNdq
>>565
町田康っぽい
568夏の夜の夢 12:04/07/19 15:48 ID:b852A7h8
怖い夢でも見たのだろうか。それとも悲しい事でも思い出していたのだろうか。
祥子は自分の湿った指先を見つめ、ついで令の寝顔をもう一度眺めた。
令と涙、という取り合わせ自体、祥子にとって何だか意外に思えたが、よくよく考えてみれば、意外に思う程祥子は令のことを知らないのだ。
祥子は他の同級生より令と親しかった。
同学年の二人っきりの薔薇の蕾、という事もあるが、何より令は「祥子に屈託なく話しかけてくる」という数少ない同級生だったからだ。
後輩はおろか同級生までもが祥子にはどこか距離をとろうとする者が大多数な中、その存在は貴重といっていい。
令の前では、祥子はまるで自分が普通の女子高生のように思えて嬉しかった。

令はいつでも祥子に色々と気を遣ってくれていた。
人付き合いが不得手な祥子が周囲と衝突しそうになった時、さり気なく間にたって取り成してくれたり、祥子の世間知らずからくる勘違いぶりを、馬鹿にせず丁寧に訂正してくれたり、とそのフォローぶりは数え上げたらきりが無い。
今回だって、何も聞かずに祥子を自然に受け入れてくれた。
令は祥子の家庭の事情も性格も把握しており、祥子の扱いが実に上手いのだ。
それに比べて自分は一体どれだけ令の事を把握しているだろう、と考え、祥子は目を伏せた。
祥子は令の事を何も知らないに等しい。何か悩んでいるみたいだとわかっても、その原因すら思いつかない程、何も知らないのだ。
祥子が令の事を知らないのは、知ろうとしなかったからだ。
その優しさを、素直な気性を羨ましく思うだけで、令にもまた悩みがあるかもしれない、などと考えた事もなかった。

自分だけが大変なわけじゃないのに・・・本当に私ってば駄目ね・・・。

姉である水野蓉子に度々指摘されている自分の視野の狭さを改めて実感し、祥子はため息をつく。
その時、隣で横たわる令がんん、と唸りながら、微かに眉を顰めた。
単に暑いから寝苦しいのかもしれないが、頬の涙の跡を見た今となっては、何か悩みに苦しんでいるように思える。

由乃ちゃんの体調以外で・・・何をそんなに悩んでいるのかしら・・・。

じっと令の寝顔を見ているうちに、祥子は自分の無力さを実感しつつも、一人で悩みを抱えているであろう令に、少しばかり腹が立ってきた。
569夏の夜の夢 13:04/07/19 15:53 ID:b852A7h8
気付かない自分の鈍さにも呆れるが、令も令だ、と思う。
相談しろ、とは言わないが、心配ぐらいさせてくれたっていいではないか。

一人で抱え込んじゃって・・・・。

それが姉に常日頃言われているお小言だという事に気がつき、祥子は苦笑した。
祥子は再度手を伸ばし、令の顔に触れる。
汗で額に張り付いた前髪を優しく掻き分け、湿った頬をそっと撫でた。

いいわ。令がその気なら・・・・。私は勝手に令を慰めさせてもらうから。

祥子は並べられた布団の上を、寝転がって令のすぐ隣に移動した。
少しお行儀が悪いような気がしたが、子供に戻ったようで楽しかった。
すぐ目の前に令の顔がある。近づくと規則正しい寝息が聞こえた。
祥子は片手で髪を、頬を撫で回し、もう片方の手で、赤子をあやす様に令の腰をポンポンと叩いた。
今、もし令が悪夢を見ているのなら、それが良い夢に変わればいいと思った。
幼い頃、怖い夢を見た時、祖父に叱られ、泣きながら床に就いた時、母は決まって祥子をそうやってあやしてくれた。
母にそうあやしてもらうと、不思議と心地よく眠れたものだ。

「・・・・んん・・・・。」

令が小さく寝言を漏らす。気のせいか、先ほどのような険しい寝顔ではない様に思えて、祥子は少し気分を良くした。
その時、令がふいに自分の頬を撫でる祥子の腕を取った。
祥子が驚いて腕を振り解こうとすると、今度はぐいっと抱き寄せられ、そのまま令の胸に顔を埋もれさせる様な格好となった。
令は優しく両腕で祥子を抱きしめる。
密着する肌と肌。令の体温と石鹸のにおいを感じ、祥子は息が詰まった。
令は寝ぼけている。寝ぼけた令に、祥子は抱きしめられている。
それはわかる。その位の状況は祥子にだって把握できている。
だが、自分は何故、こんなにも動揺しているのだろう。
心臓が、こんなにもドキドキしているのはどうしてだろう。
頬が暑い。祥子は令の腕の中、身を強張らせたまま目を伏せた。
570名無しさん@ピンキー:04/07/19 15:54 ID:b852A7h8
前もこんなんを書いたような気がします・・・・。
ありがちですみません・・・。
571名無しさん@ピンキー:04/07/19 16:24 ID:YkdEqbVD
>>570
乙!待ってました!!
572名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:10 ID:JpvLfK14
先日のアニメ放送で、保健室にて向かい合う白薔薇と保健の先生を見ながら
「ハンニバル」を思い出しちゃったよ……
573名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:15 ID:p/DrjpZv
>>572
偶然だな。俺もだ。

先生の「何か食べ物を…」のくだりで即座にハンニバルが浮かんだ俺はどうすれば。
直後にご本人さま登場だし。
574名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:19 ID:JpvLfK14
同志がいた。

アニメ版の保健の先生、すげー好きだ。唇といい目の周りといい、色っぽさがあり余っとる。
575名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:22 ID:FURarcNX
もう食われちゃったんだろうな。時期的に。
二人の会話の時の雰囲気が妖しかったな。
576名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:45 ID:PgBojwlf
こないだのアニメでハンニバルを連想したエロ同士がこんなにいたとは。ナカーマナカーマ。

>>558
ふたなりモノが来たのは久々だな。
しかも普通にうめーよ。大丈夫だ、続けてくれ。
GJ!

>>570
乙。
じりじりと進展しててむしろ俺が焦らされプレイでありなんつーか静かな雰囲気がいいね。
577名無しさん@ピンキー:04/07/19 22:01 ID:ztyk+Dei
どんなに体を重ねても、いや、体を重ねたからこそ分かる・・・
人は所詮一つにはなれないということを。
578名無しさん@ピンキー:04/07/19 22:02 ID:Ebe0tvDu
>>570
最高です
579名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:16 ID:r3nSswGb
>>558
何かいろいろと考えさせられたよ。GJ!
580名無しさん@ピンキー:04/07/20 16:09 ID:HWJlUMbi
>>570
>私は勝手に令を慰めさせてもらうから。

何か変なこと想像しちまったよ。
直前に百合棒あったから特にモニョ、いやすまん乙!
581名無しさん@ピンキー:04/07/20 16:11 ID:PMgbJrZD
令×由乃キボンヌ
582名無しさん@ピンキー:04/07/20 18:40 ID:fhniCvcS
レアどころで令×祐巳
583名無しさん@ピンキー:04/07/20 19:41 ID:J/Dyuu+l
聖×栞キボン
584名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:14 ID:PMgbJrZD
栞←これを何と読むのか初心者の私に教えて下さい。
検索したらカホリと出てきたのですが本当ですか。
585名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:25 ID:a3Lw0d9+
>584
ナシ、カホリ、シオリ、ヨシミ、クルミのどれかだよ。
栞っていうのをワードにコピペしてクリック&ドラッグで反転させて右クリック→再変換汁!

祥子さま×令とかが好きです。あと師匠×ヤナガシワは嫌いです。
586名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:32 ID:+QNoEnlj
>585
やべえなんか久しぶりに2chでためになること聞いた
今まで気付かなかったよ…

同じく祥×令好き。令×祥じゃなく。
587名無しさん@ピンキー:04/07/20 20:46 ID:FJgWeDRb
主張はSSでしていただけるとありがたい。
588名無しさん@ピンキー:04/07/20 21:26 ID:g0m5Mcvs
やかましいわい
589名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:04 ID:PMgbJrZD
>>585
栞(しおり)ですね。
ありがとうございます。感謝します。
590名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:53 ID:N6vkkA5i
聖×蟹で
591名無しさん@ピンキー:04/07/20 23:18 ID:TDaPGo6o
聖蓉、令祥!!
592名無しさん@ピンキー:04/07/20 23:25 ID:uNth48YG
優×聖で
593名無しさん@ピンキー:04/07/20 23:26 ID:1GEzhoXU
キボヌ大杉、職人さんが書きたいの書いてくれればいい
594名無しさん@ピンキー:04/07/20 23:26 ID:2W9HZP71
そろそろ聖蓉が…。
595名無しさん@ピンキー:04/07/21 00:02 ID:UmR8kaOt
つまり、CPだけじゃなくて萌えシチュも添えていただけるとそこから(*´Д`) ハァハァできるのでありがたい。
596名無しさん@ピンキー:04/07/21 05:21 ID:kFiqOBFm
蓉子×祥子×祐巳×可南子
597名無しさん@ピンキー:04/07/21 08:08 ID:y6YNF5Zf
小笠原家=資産1000億円以上
                ↓↓↓↓↓↓↓大富豪の壁
藤堂家=資産20億円前後
松平家=資産10億円前後
                ↓↓↓↓↓↓↓上流階級の壁
福沢家=資産3億円程度
                ↓↓↓↓↓↓↓小金持ちの壁
鳥居家=資産2億円前後
支倉家=資産1億5千万円前後
島津家=資産1億5千万円前後
佐藤家=資産1億円前後
                ↓↓↓↓↓↓↓庶民の壁
細川家=資産7000万円前後
二条家=資産5000万円前後
水野家=資産5000万円前後
598名無しさん@ピンキー:04/07/21 08:27 ID:8DeUy36H
>>597
小笠原>>>>>松平>>>鳥居>>>福沢>藤堂>>>佐藤>支倉>島津>>>水野>二条>細川
599名無しさん@ピンキー:04/07/21 12:06 ID:e8y4NmA3
な、な何やってんだおまいら
600名無しさん@ピンキー:04/07/21 12:15 ID:quNpXKMb
八王子の団地の寺の住職に二十億も資産があるだろうか?
新興宗教の生臭坊主じゃあるまいし。
剣道道場をやっている支倉のおさーんも、
もう少しこじんまりしていると思われ。
601名無しさん@ピンキー:04/07/21 12:30 ID:ysBhaJxA
ごく普通の寺がそんなに持ってるわけないだろ
602名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:27 ID:lBbWwTfI
ホンットにエロいなお前ら
603名無しさん@ピンキー:04/07/21 15:35 ID:d806Xl20
エロいか?
604名無しさん@ピンキー:04/07/21 15:46 ID:Sontg7DF
金の話だし、いやらしい話ではあるな。
605名無しさん@ピンキー:04/07/21 15:55 ID:JciYSGFt
ところで金土日の逮捕はまだかな?(^^)
歌麿とか金土日に続いてプロ固定の逮捕者・変死者が出るんだから、
ここは凄いスレ(板)だよな(^^)
606名無しさん@ピンキー:04/07/21 17:25 ID:GFmCVeEL
庶民であってもある公務員だと一億は軽いぞ。
607名無しさん@ピンキー:04/07/21 19:17 ID:gOLNWVj1
聖×祥子でひとつ。
608名無しさん@ピンキー:04/07/21 19:22 ID:HpSZc8QW
祐×由もひとつ。
609名無しさん@ピンキー:04/07/21 19:53 ID:z6EyOAS4
令×由乃でもひとつ。
610名無しさん@ピンキー:04/07/21 20:05 ID:aDEgcY3h
聖×蓉子をひとつ。
蓉子様の誘い受けで。
611名無しさん@ピンキー:04/07/21 20:45 ID:+FQj4LLS
由乃×令でひとつ。
612名無しさん@ピンキー:04/07/21 20:59 ID:65p0UXxU
>>600
バスの路線表示にも使われるような名刹が20億なら
節税対策と宗教法人格欲しさに買い手になる企業など
いくらでもあるだろ。
613名無しさん@ピンキー:04/07/21 21:25 ID:XEIsoAOJ
福沢さんはそんなに儲かってるんですかね?
614ブタ>>194-196の他殺体まだー?:04/07/21 23:29 ID:w8L+iidS
>>477
案外そろそろかもよ。
今実話ナックルズに例の団体の特集やってるし。
今週はフライデー、来週はフジ系列のTV。
殲滅の環は狭まりつつある。
615名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:07 ID:fsNRvBfI
銀行からの借金や、ローンの返済残額なんかも『資産』だからな…一応。
しかしこの会話のどこがエロなんだ?
616名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:17 ID:tegZudP0
体の価値を資産化すればエロといへる。>>597はつまりさういうことなのだらう。
それにしては祥子の値が張りすぎる気もするが、
小笠原家の令嬢を陵辱したいといふ好き者の為せる業だらう。
617名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:18 ID:QcPOmeTj
瞳子の尻をなでてひっぱたかれたい
618名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:24 ID:bpkZclZc
レアどころで聖江が読みたい
619名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:26 ID:xsyS0cJm
>>617
漏れもー
620名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:30 ID:2syNkpqh
>>617
「もうっ!祐巳さま、止めてください!」ばしっ!!。
「瞳子、ごめんなさい。
 祐巳が、『柔らかくて触り心地が良い』
 って言うものだからつい…」
「さ、祥子お姉さま…」
621名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:40 ID:LozrDQob
そういや姉妹間セクハラみたいなネタ見かけないなあ。
漏れ脳内ではSRGが聖さまに毎朝スキンシップしてるのはデフォなんだが。



と思ったが蓉子様が本編でやってた。
つくづく偉大な方だ。
という訳で蓉祐キ(ry
622名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:52 ID:wqDNB4Ty
パロディぐらい蓉子が聖に対抗して志摩子にセクハラしたら面白いのに。
623名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:03 ID:qYxcveVR
いっそのこと全員まとめて。
624名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:03 ID:5V1rUhjD
蓉志摩?
エロイなぁ。
それで妄想炸裂させるわ。
こういう受け要素高いキャラ同士って百合の醍醐味つーか、なんていうかイイ!よね・・・。
625名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:16 ID:m78Fgzin
>>624
冗談にするつもりが、慣れていないので
変に真剣になってしまう蓉子さま。
軽く受け流そうとしながらも、
つい応えてしまう志摩子さん。
626名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:23 ID:YwSy10Td
>>625
スゲー萌える!誰か書いてくれないか……。
627名無しさん@ピンキー:04/07/22 04:40 ID:cPt/svEw
いや、蓉子指令は聖に対して攻めですよ
628名無しさん@ピンキー:04/07/22 11:56 ID:tegZudP0
鬼畜スレのみなさん、ID変えての自演だけが生きがいのブタ君なんで
大目に見てやってください。どうせ長くは無いんで。

458 名前: >>313 [sage] 投稿日: 04/07/16 22:34 ID:MgSyg4XD

急に平和になったのな、このスレw
やはり、荒らしはほぼブタ一匹だったもよう

↓注目すべきはこのレス

596 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 09:24 ID:J44B8lYZ
先日、5月に発生した大阪の小学生を殺害すると
いう予告を2ちゃんねる上で書き込んだ神奈川県の 2ちゃんねらーが、大阪府警に逮捕。
近々、2chの取締りがあるらしいぞ。 悪質な固定等も逮捕されるらしい。
597 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 17:21 ID:Ny7imyJr
>>596
へー大変ですなー でもどっから知ったんだそれ?
598 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/10 17:25 ID:Ny7imyJr
>>596
反応して悪いんですがよく考えたら微妙にスレ違いっぽいですよそれ
599 名前: 名無しさん@そうだ選挙に行こう [sage] 投稿日: 04/07/11 18:19 ID:rNHI2HyJ
だといいんだけどねえ(にやにや
629名無しさん@ピンキー:04/07/22 15:34 ID:Ss+qFqvx
ところで、だいぶまえに祐麒×令を書いた方は健在なのだろうか?
ずっと待ってるんだが。
もし見てるなら雰囲気もめっきり良くなってるし、落としてくんないかな〜
漏れの他に待ってる香具師はいないか?
630名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:05 ID:92Dr3zik
>>629
ノシ 他のカキコも見る限り結構待ってる人は多いと思う。
631名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:33 ID:e6Z9E9K2
やめてー
祐麟とか本当やめてー
632名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:47 ID:5ZH3/Yyj
↑祐・・・・・麟?
633名無しさん@ピンキー:04/07/22 16:58 ID:2GPsUgKF
祐麒が嫌ならNGワードにすれば?
634名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:07 ID:92Dr3zik
真・スルー 何もレスせず本当にスルーする事
予告スルー レスしないと予告してからスルーする事
偽・スルー みんなにスルーを呼びかける、実はスルーしてない
完全スルー スレに参加すること自体を放棄する
激突スルー 話題自体がスルーの話に移行してまう事、泥沼状態
失敗スルー 我慢できずにレスしてしまう事
思いでスルー  攻撃中はスルーして、後日その話をしだす事
3匹目のスルー 直接的にはスルーしてるが、反応した人に反応する事
4匹目のスルー 3匹目に反応する事、以降5匹6匹とつづく
635名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:09 ID:Ss+qFqvx
あれ、かなり萌える展開だったんだけどな〜。
しかも、丁度ラブホで寸止めとはw

令ちゃんはガチ百合揃いのリリアン中でも、
普通に男と付き合いそうだから祐麒とは相性いいと思うんだが。

あんまりいうと自演扱いされそうなので止めますが。
636名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:34 ID:e6Z9E9K2
何故祐麒×令?
初心者に分かりやすく簡潔に説明どうぞ↓
637名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:44 ID:kx/6zZqy
百合を超越した何かがそこにはあるのだよ

しらねーけど
638名無しさん@ピンキー:04/07/22 17:50 ID:+Llz+2Gl
いい加減飽きたんだろうさ、女に
639名無しさん@ピンキー:04/07/22 18:12 ID:UJy8sdLi
あの祐麒令は良かったなぁ。乙女ちっく令ちゃんと好漢って感じの祐麒で。
640名無しさん@ピンキー:04/07/22 18:54 ID:0o3Rsy1A
俺としてはユキチは女と組ますより柏木に攻められてる方が萌えるんだが。
641名無しさん@ピンキー:04/07/22 19:02 ID:2GPsUgKF
猟奇を追い出し、次はユキチか、その次は一定のCP以外は駄目とか言われるんだろうか
642名無しさん@ピンキー:04/07/22 19:17 ID:Ss+qFqvx
>>641
騒いでるのは一部のバカだけでは?
ほとぼりが冷めたころに戻ってくればいいと思われ。
643名無しさん@ピンキー:04/07/22 19:25 ID:UJy8sdLi
>>5は結果的に正しい判断だったと思うけどね。
644名無しさん@ピンキー:04/07/22 20:35 ID:e6Z9E9K2
書くのは自由です。
読むのも自由です。
暴れてすみませんでした。
645名無しさん@ピンキー:04/07/22 20:44 ID:OFeArQyS
>書くのは自由です。
>読むのも自由です。

至極名言だな。
646名無しさん@ピンキー:04/07/22 21:58 ID:6EICwmUj
ここって別に夏休みとか関係ないスレだよねぇ?(´Д`)
647名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:04 ID:B2HSJtBf
マリみては高校生が主人公だろ。
だから関係あり。
648名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:09 ID:fsNRvBfI
アリスは百合キャラなのかな、と素朴な疑問を投げてみるテスト。
649名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:10 ID:AoX2O6xu
正統801キャラ
650名無しさん@ピンキー:04/07/22 22:50 ID:Q/5IjpfM
お姉様×女装美少年。
651名無しさん@ピンキー:04/07/22 23:44 ID:UJy8sdLi
アリスは801系じゃなくてオネェ系だと思う。

>>650
変わったものが大好きな凸に捕まって面白半分に嬲りものに…とか。
652名無しさん@ピンキー:04/07/22 23:54 ID:Q/5IjpfM
>>651
むしろ旧三薔薇様×アリス・祐麒で、
旧三薔薇様からたっぷりと犯されるアリスと祐麒がイイんだよなぁ…。

アリスにはもっと早く出てほしかった…。
653名無しさん@ピンキー:04/07/23 00:40 ID:FlUUkJar
原作中で絡みのないキャラって俺は萌えないなあ。
っつか、男が犯されたり甚振られたりしてもあまり楽しくないというか。
アリスや祐麒ねえ・・・・。

まあ個人の自由だが。
654名無しさん@ピンキー:04/07/23 00:43 ID:pDNlnmpo
原作で絡みがあると言えば優×祐麒か
655名無しさん@ピンキー:04/07/23 00:51 ID:FlUUkJar
それはスレ違いになっちゃうからな。
数字板向き。
656名無しさん@ピンキー:04/07/23 01:26 ID:mpsaFINE
それもいいが途中になってる数本の続きが気になって仕方がない。
657名無しさん@ピンキー:04/07/23 01:38 ID:pDNlnmpo
この世界もまだまだ奥が深い
658名無しさん@ピンキー:04/07/23 03:24 ID:JDIdaq+H
え〜と、ふたなりはここじゃダメですか?
659名無しさん@ピンキー:04/07/23 03:28 ID:T90Vij8L
いえいえ、ちょっと↑見てもらえばわかりますが、志摩子さんに生えてるのが投稿されてます。
文章うまいし原作のキャライメージを破壊していないのでとても友好的に受け入れられてます。
660名無しさん@ピンキー:04/07/23 03:28 ID:3trd/VzM
もう誰かやってなかったっけ。投下するならカモーン
661名無しさん@ピンキー:04/07/23 03:28 ID:T90Vij8L
上げちゃったorz
662名無しさん@ピンキー:04/07/23 16:56 ID:bBNFWx23
ふたなりはグロ
663名無しさん@ピンキー:04/07/23 16:59 ID:WhlOIn+g
ふたなりはグロじゃないんでは?陵辱とか猟奇系だろう。
664名無しさん@ピンキー:04/07/23 17:00 ID:WhlOIn+g
↑あ、グロいのはって意味。
665名無しさん@ピンキー:04/07/23 17:32 ID:i+lykwzF
ふたなりって人体改造にあたるの?
その描写が描かれてないと、よく分からへん。
666名無しさん@ピンキー:04/07/23 19:13 ID:y/9n274I
ふたなりはファンタジー
667名無しさん@ピンキー:04/07/23 19:31 ID:Ek55OcBv
マリヤ崇敬が、いかに邪悪な行為であるかを知ってください。
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=psy&key=1087218197&st=22&to=22&nofirst=true
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/otaku/1737/1084031772/46
ここ↑をクリックすれば誰でも納得がいくはずです。
66816 ◆5.4.2.5.2. :04/07/23 20:44 ID:rz97Ur0V
SS書いてみようと思って書いてるんだけどこれ思ってたより難しい。
聖がちょっと黒くなっちゃったんだけどそういうのってどうよ?
聖×裕巳、裕巳×祥子、聖×祥子なんだが・・・。
669名無しさん@ピンキー:04/07/23 20:53 ID:YDeVbxjK
マリヤ
ってあれだろ、右から読むのが正しいって(ry
670名無しさん@ピンキー:04/07/23 21:04 ID:XQgPIMT0
>>668
とりあえず投下してみてはいかが?
投下する際にはきちんと推敲することをお忘れなく。
671名無しさん@ピンキー:04/07/23 21:13 ID:RT7D9Rng
>>668
まぁなんだ。
とりあえず裕巳だと萎えるから祐巳になおしてくれよな。
672名無しさん@ピンキー:04/07/23 22:05 ID:i+lykwzF
>>668
すんごいトリップだな。
673名無しさん@ピンキー:04/07/23 23:13 ID:+F3QzsvX
>668
裕巳なんて言ってる時点でおまいはすでに・・・
67416 ◆5.4.2.5.2. :04/07/23 23:30 ID:rz97Ur0V
祐巳祐巳祐巳祐巳祐巳祐巳祐巳祐巳祐巳祐巳
スマソ。。。orz
書取100回した後激しく吊ってくる。。。
いや、SSのほうは祐巳になってたから100回で許してくれ。。。
675名無しさん@ピンキー:04/07/23 23:43 ID:w9/XucgJ
>>674
なら許す。にしても聖×祥子ってレアだな。
どんな内容か興味ある。
676名無しさん@ピンキー:04/07/23 23:47 ID:V+WZfBbU
ごきげんようご主人さまに何作かあるぞ>聖×祥子

このスレの職人もいるようだし。
677名無しさん@ピンキー:04/07/24 00:19 ID:wFK96bQh
>>643
結局陵辱で騒いでたのは粘着一人だったと明らかになったしね。
豚だかなんだか知らないけど。
678名無しさん@ピンキー:04/07/24 00:34 ID:HY3hbdex
黒祐巳×乃梨子激しくキボンヌ
679名無しさん@ピンキー:04/07/24 01:01 ID:cyhVjEPV
16◆5.4.2.5.2.
の書き方が何となくネナベっぽい。
680名無しさん@ピンキー:04/07/24 01:03 ID:p1cjHa0E
>679
だが、それが(・∀・)イイ!!
68116 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:10 ID:YFJi7Awj
まだ途中なんですけど自分の作品が他の職人さんとなんかあまりにずれてる気がしたんでとりあえず区切りの良いところまで張ります。
祥子×祐巳 
が終わって
聖×祐巳 
がこれから始まるところです。
その後
聖×祥子
まで話の展開は考えてあるんですがいかんせん上記の通り他の職人さんとずれている気がするので
もしこのまま続行して良いという皆さんのお許しが出たら書こうと思います。
文才もなく非常にへぼい文ですが読んでいただけたら幸いです。
それでは投下します。
68216 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:10 ID:YFJi7Awj
始まりは些細なことだった。すべては中間試験最終日のこと。
祐巳が今回もどうにか乗り切った試験を回想しつつ向かった薔薇の館。
扉を開けると、中では祥子様が書類の山と格闘中のようだった。
「ごきげんよう、お姉さま。」
「ああ、祐巳。ちょうど良いところに来てくれたわ。」
「何かお手伝いできる事はありませんか?」
「ええ、じゃあこの作業手伝ってちょうだい。」
先代の薔薇様方が卒業してそろそろ2ヶ月がたとうとしている。
最近自分が色々と祥子様を手伝える事が祐巳にはちょっとだけ嬉しい。
「じゃあこの部分・・・・・・。」
でもいつもなら志摩子さんや令様も一緒に仕事してるはずなのにどうしたんだろう。
作業の内容をぼんやりと聞きながらそんな事を考えていると頭をぽんぽんと叩かれた。
ちょっと幸せ。などと思いながら祥子様の顔を見る。
「祐巳、聞いてるの?この部分を足してここにそれを書くのよ。」
「あ、はい。分かりました。ところで令様や志摩子さんはどうされたんですか?」
「ああ、それなんだけど、志摩子さんは今日明日が用事で家に帰っちゃったし、
 令は由乃さんが風邪を引いて休んでるでしょ?だから一目散に帰っちゃったのよ。
 この書類は来週の月曜日までに仕上げないといけないし、あなた明日は予定はなくって?」
「ありません。お手伝いします。けど日曜日って学校入れるんでしたっけ?」
「あら、そう言えばそうね。じゃあ私の家で作業しましょうか。」
願ってもない事だった。休みの日に祥子様の家で二人っきりでお仕事。
考えただけでもクラシックが流れてきそう。

68316 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:10 ID:YFJi7Awj
次の日、ハーゲンダッツのアイスクリームとハンドバックを持って
祐巳は閑静な住宅街にある小笠原家の門のインターフォンを鳴らした。
門が開いて中から祥子様が登場した。ジーンズにTシャツというラフな格好だけど。格好良い・・・。
「ごきげんよう、いらっしゃい祐巳。休みの日にまで出頭してもらってごめんなさいね。」
「いえ、休みの日までお姉さまといられるなんて幸せです。」
他愛ない話をしながら屋敷までの森を、イギリス風の庭園を、お屋敷までゆっくり二人で歩いた。
「なんだかこうしているとデートみたいですね。」
「そうね。休みの日は良かったらこれからも時々遊びにいらっしゃい。」
右に駐車場が見えてようやくお城のようなお屋敷に到着して
とりあえずリビングで作業をする事になった。
「祐巳。その1枚が終わったらお昼にしましょうか。」
「あ、はい。分かりました。」
作業は順調に進んでお昼までに全体の半分以上を終わらす事が出来た。
清子小母様が昨日作ったという絶品カレーをお昼にいただいた後
祐巳のリクエストでお昼寝する事にした。
『なかきよ』や百人一首、トランプをした思い出の和室だ。
「祐巳、本当にこんな事で良いの?私は今日手伝ってくれたお礼がしたいといったのよ?」
「はい。私はお姉さまとまたお昼寝したいです。」
「そう・・・。じゃあおやすみなさい。」
「おやすみなさい、お姉さま。」

68416 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:11 ID:YFJi7Awj
お姉さまの卒業式の夢を見た。
お姉さまは堂々と卒業生代表として卒業証書を受け取られていて立派だった。
自分は泣きながら卒業生に送る言葉を言っていた。
途中で志摩子さんと由乃さんが出てきて助けてくれた。
でもそんな事よりもお姉さまが卒業してしまう事がどうしようもなく寂しかった。
薔薇の館で写真を撮り、明るい光でいっぱいの校門にお姉さまが歩いていくところで目が覚めた。
起きて自分が泣きながら眠っていた事に気づいた。
寂しい気持ちは収まらなかった。
隣で寝ている祥子様がとても神々しく見えた。
その神々しい祥子様を一度で良いから自分だけのものにしたいと思った。
考えるより先に体が求めていた。
今までにそうしたいと思った事がなかったわけではなかった。
でもそのたびに理性で押さえつけていた。
理性ではもう押さえられなかった。
祥子様は卒業してしまう。
自分は無力だった。
その祥子様は隣で死んだように眠っている。
昨日は夜更かしして作業をしていたのだろう。
今しかないと思った。

68516 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:11 ID:YFJi7Awj
祥子様が起きないように祐巳は静かに上半身を起こした。
隣で寝ている祥子様の上掛けをゆっくりとどけてTシャツをゆっくりとまくった。
祥子様は、起きない。
少し強引に腰を持ち上げ素早くジーンズを下ろし腰を元に戻す。
祥子様は、まだ、起きない。
ごくりと生唾を飲み込む。
心臓が3つになったんじゃないかというぐらい心音が大きい。
ショーツに手をかけゆっくりと下ろす。
できるだけショーツを下ろして祥子様の顔を見る。
寝ぼけ眼の割に大きく開かれた祥子様の目と、目が合う。
心臓が確かに、一瞬だけ止まった。

68616 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:12 ID:YFJi7Awj
「祐巳、あなた・・・。なに・・・。」
もう後には引けない。強引に祥子様に覆い被さるようにして唇を重ねる。
「んっ・・・!」
無理矢理舌に力を込め祥子様の中にどんどん侵入する。
大きく目を見開いた祥子様の顔が目の前にある。
前歯の裏をなめ舌をなめ奥歯をなめて一度舌を抜く。
荒く呼吸をしながら上半身を起こした祥子様は怒ったような、困惑するような目をしていた。
「祐巳・・・。あなた・・・どうしてこんな・・・。」
最後まで話さないうちに祥子様の胸に飛びついた。
Tシャツをまくって露わになったブラジャーの後ろに手を回しホックを外す。
そのまま自分の後方にブラジャーを置いて乳首に舌を絡ませる。
「ぅっ・・・。ふぅ・・・。や・・・、やめなさい!祐巳!」
強い力で肩を押されて後ろに倒れる。
顔を上げると祥子様が泣きそうな目をしてにらんでいた。
「祐巳。あなた・・・。何でこんな事。帰って。帰りなさい!今すぐ!」
「・・・ぅ・・・そ・・・。ぅぅ・・・。はい・・・。・・・ごめん・・・なさぃ・・・。」
頭が真っ白になって何も答える事が出来なかった。
自分が寂しかった事もなぜこんな事をしたかも答えられず。
代わりに口をぱくぱくさせて喉の奥からようやくこれだけの言葉を絞り出すと、
どこをどうやったのか覚えていないほど夢中で祥子様の家を出た。

68716 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:12 ID:YFJi7Awj

バスに乗って家の近くのK駅まで来るとようやく少し落ち着いた。
しかし冷静になれば成る程泣きたい気分になった。
「ロザリオを返しなさい。」
という祥子様の声が耳元でくり返し聞こえるような気がした。

ふと気がつくと目の前に誰かが立っていた。
その人は祐巳の方を向いて立っていていつまで経ってもその場から動く気配がなかった。
もしかしたら祥子様がロザリオを取りに来たのではないかと思うと、顔を上げられなかった。
「・・・ゃん?どうしたの?」
『〜ちゃん』と聞こえた。祥子様はちゃんづけで私を呼ぶ事はない。
思い切って顔を上げた。
「・・・祐巳ちゃん?どうしたの?」
ギリシァ彫刻のように整った顔。
ピンチの時に現れる顔。
前年度ロサ・ギガンティアの佐藤聖様だった。

MAY BY CONTINUE
68816 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 03:12 ID:YFJi7Awj
とりあえず今は以上です。
駄文スマソ。
689名無しさん@ピンキー:04/07/24 03:21 ID:miyk38eC
>>688
読みやすくて面白かったです。今後の展開が楽しみ。
690名無しさん@ピンキー:04/07/24 04:28 ID:6gAw6rCR
http://www1.odn.ne.jp/~ccb07360/yel/framepage.htm

マリみてcannibalism小説。
691名無しさん@ピンキー:04/07/24 12:02 ID:pxs5P546
>>688
いい!
紅好きだからすごく嬉しい。
続きが気になるよー
692名無しさん@ピンキー:04/07/24 12:58 ID:xhYuuhg+
眠ってる祥子様にいたずらしちゃう祐巳っていうのも新鮮でよいな。
エロというよりエッチな感じもまた新鮮。

後で、触られてた時の祥子様の感想を独白させてくれると嬉しい。
693名無しさん@ピンキー:04/07/24 13:20 ID:T6faj85s
>>688
…(・∀・)イイ!!
694名無しさん@ピンキー:04/07/24 19:58 ID:jkIdQQFi
なんか適当に書いてみたんで投下します。
695妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/24 19:58 ID:jkIdQQFi
新聞部を壊したいなァ
真美たんの見ている前で三奈子を滅茶苦茶下品に陵辱してみたい。

「うぶっ、ぐう……っ!!」
何本もの肉棒に攻められ、息も絶え絶えな三奈子。
「あぶっ、お願い……真美、見ないでぇ……!」
涙を流す三奈子を見下ろして、男が薄ら笑いを浮かべる。
「ケケ、そうだ、こいつのマ×コにコブシ突っ込んでやろうぜ」
「お、フィストファックか。いいね〜」
「――――!!」
その余りに酷い宣告に、真美の、三奈子の眼が硬直する。
「やめてよ、お姉さまに酷いことしないでよおっ!!」
とうとう、真美は金切り声を上げたのだった。
男どもに拘束され、殴りつけられ、それでも気丈に涙をこらえていた真美が。
「…………!」
男どもは興味深げに振り返る。
「なんだ、さっきはどうでもいいなんて言ってたじゃないか」
「どうでも言い訳ないでしょ!!」
真美は……狂ったように被りを振って、涙を撒き散らしていた。
「私を……私を助けてくれようとしたお姉さまなのよ。今日だけじゃない、
いつも私を見守ってくれた……私の、私の大切なお姉さまなのよおっ!!」
(真……美……)
三奈子の瞼が潤み、湿っていく。その様を見下ろして、
「ならこうしようか」
滔滔涙を流す姉妹に男は申し渡す。陰惨なゲームを。
「これからこの女を犯す、その内容を逐一メモしていくんだ。新聞部らしくなァ」
「――――!!」

696妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/24 19:59 ID:jkIdQQFi






「”そんな、惨すぎるわ!”――と」
「……何書いてらっしゃるんですか、黄薔薇さま」
ジト目で見下ろす、三奈子姉妹の前でヘアバンドのデコが振り向く。
「黄薔薇でなくて元黄薔薇よ。今日は由乃ちゃんをからかい――もとい、
様子を見に来ただけなんだから」
「そんなことじゃなくて……書いている内容です!」
バン、と三奈子は机を叩いた。机上のワープロが軋む。
「ああ、いや、あんたらに何時も迷惑かけられっぱなしだから、
たまには紙上でケチョンケチョンにしてやろうかしらって」
「何がケチョンケチョンにしてやるですか――って、
ああああッ!! 原稿のファイル勝手に消して、ちょっとおおおおッ!!」
泣き叫ぶ三奈子を尻目に真美が進み出た。
「そうですよ、江里子さま。オカシイです。何がって、
私がお姉さまにこんなアホなこと言うはずありません!!」
「それもそうねぇ」
「って、コラ真美、あんた何言ってんのよ!?」
しかし、二人は三奈子を無視して談笑し続ける。
697妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/24 20:00 ID:jkIdQQFi
「でもさ、妹を助けに行って自分が捕まるというおバカな
ドジっぷりは三奈子さんにピッタリだと思わない?」
「それはそうですね」
「コラァーーーーッ!! いい加減にしろおおッ!!」
絶叫する三奈子に、ようやく江里子は振り向いた。
「うっさいわねぇ。私の筆に文句あるの? ――なら、試してみましょうか」
そう不敵に微笑むと、江里子は立ち上がって三奈子に向き合った。
「な、なにを、ッ――!!」
逃げられないよう手で挟まれた下で、江里子の舌が別の生き物のように蠢く。
そうして、三奈子のふっくらした唇を陵辱していく。
「あふぅ……んむ……ッ」
そのまま唇を吸い、舌で舌を愛撫して、歯茎や付け根を撫でていく。
「ん……はっ……何を」
「結構いいでしょ? 山辺さんで練習積んだもの」
わずかに唇を外してそれだけいうと、三奈子を壁際に追い詰めた。
そのまま手と手を絡ませる。
「あっ! ……ッ真美」
追い詰められ、唇の陵辱を受ける三奈子は、
涙目になって妹の姿を求めようとする。が――
「お姉さまは、首筋とか弱いから舐めてやるといいですよ、江里子さま」
真美は別段変わらぬ顔色で、手には鉛筆と手帳さえ持っていた。
698妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/24 20:00 ID:jkIdQQFi
「へえ、そうなの。あ、メモよろしくね」
三奈子から離れ、軽く振り向く。
その隙にようやく息を接いだ三奈子に、しかし、本当に息をつく間はなかった。
「ちょっと、真美……何を言って――んあッ!!」
蒼白になって震えそうになった三奈子が、ピクンと身を振るわせた。
「あら、本当に弱いのね……フフ、敏感なんだ」
「はッ、真美……これはどういう、ふあっ!!」
そのまま三奈子の首筋を攻めながら、江里子は囁く。
「まぁだ分からないのかしら。あなたはね、ネタ切れ新聞部の格好のネタにされたのよ」
「リリアンの生徒は女の子ですから。みんな下世話な話が好きですからね」
言いつつ、たまに面を上げながら走り書きで鉛筆を動かしていく。
「お姉さまはもう引退されていますから。新聞部の身内という訳じゃないんですよ」
「真美あなた……私を、んっ! 売ったの……っ」
「援交の濡れ衣着せるよりマシじゃなくて?」
三奈子を見据える、江里子の瞳が剣呑な光を放つ。
「イエローローズのケジメ、きっちり取らせて貰うわよ」
「ひっ、んあああっ!!」
言葉とともに、江里子は三奈子の乳首を服の上から摘み上げていた。
ガクンと腰が陥り、膝ががくがくと笑い始める。
「んっ――真美ぃ! あんたねえ……!!」
「ごめんなさい、お姉さま。でも、高級料亭って儲かるみたいですよ?」
言いながら、まっとく悪びれもしない様子で腕を動かし続ける。
「んっ、ふわああああっ!!」
「でも、何だかんだ言ってお姉さまも歓んでるだからいいじゃないですか」
走り書きしつつ、江里子にアドヴァイスしてみる。
699妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/24 20:01 ID:jkIdQQFi
「江里子さま、その人ちょっとマゾが入ってるから、強めにいたぶってやると悦びますよ」
「こうかしら?」
「あふっ、ひぃああああああっ!!」
「あら、本当。ここはどうなってるのかしら……」
江里子はスカートをまさぐり、ショーツの中に手指を突っ込んでみる。
中からは湿った音がくぐもって響くのである。
「んっ……!」
「うわぁ、何よこれ、びしょびしょじゃない!」
「えっと、『イエローローズが秘所に手を入れた頃には、M嬢の其処はしっとり濡れそぼっていた』……と」
真美はボショボショ呟きながら、俯いてひたすら走り書きし続けている。
「んっ! コラ、真美ぃ、私が教えた小説作法を……」
「やかましい!」
「ッ! くあ……ッ!!」
江里子が三奈子の陰核をきゅっと摘んだ。その指は既にべちょべちょに濡れている。
「ありがたく思いなさい。小説と違って、フィストファックなんかしたりしないから。
あなたと違って、私は現実とフィクションのケジメはちゃんとついているの」
そう耳元で囁くと、もはや立っていられない三奈子を抱えて、
椅子の一脚に座らせる。そうして、顎をついと持ち上げると唇を交わした。
「んッ……」
今日何度目かの濃厚な口付け。交際相手と練習して来たとあって、
さすが何ごとをも能くこなす江里子、絶妙な舌使いである。
その指がそっと胸に触れると、三奈子の全身がビクンと揺れた。
「あの……」
不意に声を上げた、おでこヘアの娘を振り向いてやる。
ピンセットの銀色と対比的に、いつも醒めた顔にすこし血が上っていた。
700妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/24 20:02 ID:jkIdQQFi
「なに、真美さん……もしかして?」
「ええ、まあ、そういうことです」
てへっと舌を出すと、真美は二人の下へ近づいてきた。
そのまま、膝を折って三奈子の股ぐらにかがみこむ。
「っ……ちょっと真美、何すんのっ!?」
「まあ、お姉さまだけイジメるのも可哀相なんで、私が付き合ってあげますよ」
謂うとそのままスカートを被って股間に顔を埋めた。
「ちょっと嫌、まみぃ…んああッ!!」
「あらあら、小説よりも薄情な妹で気の毒」
耳もとを舐めながら江里子がからかう。指は乳房の膨らみを指でビンビン弾いている。
「ふうっ、あふぅ……!」
「それじゃ、そろそろイカしてやりましょうよ」
「はい、江里子さま」
「ちょっと……ダメぇっ!!」
三奈子の股に顔を埋めた真美が、ショーツの隙からクリトリスを刺激し始める。
同時に三奈子の唇を再度奪った江里子が、口蓋を舌先でちょとちょとくすぐった。
「ん、んんっ……!!」
ガクンガクンと三奈子の肉体が揺れた。
そのまま硬直し、やがてしなだれるように身を椅子に預ける。
「フフ、気持ちよかったでしょ? 筋書きとはちょっと違ったけどね」
言い放つと、江里子は一回伸びをして、元気に新聞部部室を飛び出たのだった。
鼻歌さえ混じっている。
「ああ、すっきりした〜♪ これだから卒業生は止められない」
「お姉さま、ご協力感謝します♪ こういう協力ならまたちょいちょいお願いしますね」
そう告げると、真美もまたフロッピーディスク片手に部屋を出て行く。
後には放心した三奈子のみ。濃い色のプリーツスカートは汁気でぐっしょり湿っていた。
「畜生……黄薔薇姉妹、覚えてなさい……」

結局、この怒りは妹を探索中の某つぼみに向かうのだった。

(終わり)
701名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:15 ID:j0i+xZ3Q
江里子って誰だよ。
702名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:16 ID:/H7Crv3g
>>694
乙。おもろかった。

でもおまいさんさてはアニメしか見てないだろう?
703名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:18 ID:Wu/GqQLE
乙。
最初は心配したけど、なかなか良い感じでした。

イエローローズのケジメねぇ…。
704名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:20 ID:cyhVjEPV
>>688
おもろい


>>694
真美タン(;´Д`)
705名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:41 ID:dTQy2yPk
>>694
乙。でも「江利子」ね。
706名無しさん@ピンキー:04/07/24 20:55 ID:W5BwflpU
新聞部ネタ投下に内心狂喜
70716 ◆5.4.2.5.2. :04/07/24 21:33 ID:YFJi7Awj
ぉぉ。。。
なんかみんな暖かく迎えてくれてるみたいだ。。。
という訳でまだ途中なので調子に乗って書いてきます。
708名無しさん@ピンキー:04/07/25 00:58 ID:CjVtndvc
それより蓉子さまに中出しして孕ませたいです
709名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:22 ID:hqH+Bfk9
>>707
乙。でも祥子に呼ばせるときは
「志摩子」「由乃ちゃん」ね。
710トビモノ:04/07/25 01:47 ID:nEJBH9Y5
聖×蓉子投下します。
時間軸が白き花びらなので、その辺ネタにされるのがお嫌な方はスルー願います。

メール欄は「shiori」
711Litaniae:04/07/25 01:48 ID:nEJBH9Y5

窓辺にもたれて夢想する。
風に運ばれて漂う甘い花の香りが聖をまどろませていた。
差し込む光は穏やかで、まるで『彼女』といる時のように安息に満ちている。
種類も知らない花の香りさえ、すぐに彼女へと繋がっていってしまう自分の思考が可笑しかった。
彼女のことばかり思いすぎて少し頭が変になったのかもしれない。
聖にとって、世界は彼女を通してしかリアルに伝わらない。
空の青さも、雨の雫も、萌える緑も、全て彼女がいるから輝いている。
空想めいた戯言は、理屈ではなく聖の体の中に心地よく浸透していく。

しんと静まった人気のない教室は居心地がいい。
普段騒がしい場所の静寂は、廃墟にたたずむ心地よさに似ている。
けれどこの静寂の調和を乱す規則的な足音は、すぐにやってきた。


「聖?」
凛とした耳によいであろう声は、だが、聖にとっては不快なものだった。
(折角いい気分だったのに)
背後を振り返ると、まっすぐに目と目があった。
黒目がちのその瞳は強い引力で、いつでも対峙すべき現実に聖を引き戻そうとする。
「…」
返事すらせずに、ただ警戒するように怪訝に見た聖に対して蓉子は微笑みを返した。
笑っているのに、どこか傷ついているような自嘲気味のその表情が勘に触り、
目を伏せて蓉子の脇を逃げるようにすり抜ける。
すれ違い様、風に弄ばれた聖の長い髪が蓉子の頬をすっと撫でていった。
712Litaniae:04/07/25 01:50 ID:nEJBH9Y5
「…んっ…」
上唇をそっとついばむと、彼女の温度と湿度が直に伝わってくる。
舌先で戯れのように粘膜をなぞり、その得体の知れないような柔らかさに触れるのが嬉しい。
彼女の吐息を頬に感じて、合わせた手のひらの冷たい指を絡めあう。

けれどまだ足りない。少しも満たされない。

聖が焦れたように、彼女の閉ざされた歯列を割ろうとしたところで彼女の体がぴくと震えた。
優しく合わされていたその手は、突然聖を拒絶するように押しのける。
彼女が俯いた途端さらさらと零れる長い黒髪が、聖を拒み彼女を守る境界線のようだった。

「…なにか、いやなことでもあったの?」
今の行為をなかったことにしたいのか不自然な沈黙の後、彼女が言う。
聖は急速に高揚が冷えていくのを感じていた、ただ充たされない、という飢餓感だけが残る。
けれど彼女を傷つけたくはない、茶番にのって話を合わせた。
実際、多少心がささくれ立っていたのは事実だ。
「いやなこと、あったよ。…でも別にどうでもいいこと」
なんでもないことのように、軽く言うつもりだった。
だが、想像するよりずっと声は重く、自覚している以上に感情が波立たされていることを知る。
713Litaniae:04/07/25 01:51 ID:nEJBH9Y5
「…聖」
心配そうに、だがどこか不安げに、彼女は聖を見上げた。
それでも、彼女の瞳に自分が写っていると思うと、酷く穏やかな気分になる。
霧散したまどろみの世界に戻っていくような錯覚が、蓉子のことなんてどうでもいい、と思わせた。

彼女が蓉子のことなんか知る必要はない。
それよりもっと彼女の中の綺麗なものに触れていたい。
もっと。

掴んだ腕をすべるように肩まで這い上がらせ、彼女の薄い肩を手の中に納める。
だが、彼女はわずかに怯えたように後ずさった。
「…ごめんなさい、私…」
聖の苛立ちが彼女を怯えさせるのか、あるいはもっと別の何かのせいなのかはわからない。
「いいの、ごめん。こっちが悪かった。…今日は先に帰るよ」
名残を惜しがる手を、どうにか引き剥がして聖は小さく手を振る。
ちら、と彼女の後ろに目をやればそこには物言わぬ絵画が、二人に眼差しを落としている。
微笑むような悲しむような慈愛に満ちた、その表情はやはり聖の勘に触る。


押し付けがましい、余計なお世話。
714Litaniae:04/07/25 01:52 ID:nEJBH9Y5
空が急激に薄暗くなっていく。
天気の代わりやすい時節にはありがちなことだが、予報を裏切って雨が降り出しそうだ。
熱気がずっと漂っているような残暑、その湿気の酷さが肉体的な苛立ちをも募らせる。
夏の激しい生命がゆっくりと腐敗して、生きながら死んでいく。
鮮やかな原色がいたるところで見かけられるこの季節は汚い。

早く冬になればいい、雪が降れば世界は今より少しはましなものになる。
真っ白な世界は彼女に似合う。
温度のない冷たい世界で、彼女の唇だけがほのかに赤い。
青ざめた血管が透き通る彼女の瞼に、口付けたい。

たった今気持ちが噛みあわないまま別れてきたばかりだというのに、思うのは彼女のことばかりでおかしい。
運動場の方面からは、部活動に励む少女たちの声が遠く聞こえる。
聖はそれを後方に聞きながら裏門を目指して早足で歩く、マリア像を見たい気分ではなかった。

「…」
不意に感じるものがあって、空を見上げる。
瞬間頬の辺りに、ぽつり、と大粒の水滴が落ちてきた。
とはいっても、聖は折り畳み傘を持ち歩いたり、置き傘をするほど殊勝な性格でもない。
「…濡れたら拭けばいいだけだし」
独り言で言い聞かせる。
不快感はあるが事実それだけのことだ、きゃあきゃあ騒ぎ立てるほどのことじゃない。
覚悟の上で歩きだしたものの、空は暗さを増し雨はすぐに本降りになった。
これで堂々と歩くのは、さすがに馬鹿だ。
聖は軒下に入ろうとして躊躇し、一瞬足を止めた。ぴちゃり、と白いソックスに泥が跳ねる。


どこをどう歩いてきたのだろう。そこは薔薇の館だった。
715Litaniae:04/07/25 01:53 ID:nEJBH9Y5
カバンの中に3日ほど入れっぱなしだったハンカチで、適当に制服を払う。

夏の記憶を思い出す、夕立の温室、時は止まると信じられた。
あの時、世界には私と彼女と二人だけしか存在しなかった。
彼女だけがいればいい、多くのことを望んではいないつもりだった。
だが、逆にこれほど不遜で大それた願いもないようにも感じていた。


薔薇の館の軒下なんかに、長く留まる気はなかった。
なんといってもここは山百合会のお膝元なのだ、会いたくない相手に会う可能性がもっとも高い場所だ。
だが、いまや土砂降りになった雨は一向に止む気配を見せない。
どうせリリアンの中にいるなら、少しでも長く彼女と一緒にいたい。
聖堂へ戻ろうと踏み出そうとした瞬間、背後の扉が開く音に聖は気づいてしまった。

「そんなところにいたら濡れるわよ、中に入ったらどうなの?」

偶然ではなく、聖がそこにいるのに気づいて扉を開けにきたのだろう。
言葉はあらかじめ用意されていたように、よどみなくかけられた。
「…わざわざご苦労なことで」
「そんなところにずっと立ってる人のほうがよほどご苦労じゃないかしら」
蓉子は聖の悪態を軽く聞き流し、中に入るように促す。
かまわれるのは鬱陶しかった、何より先ほどの苛立ちは聖の中でずっと燻っている。
蓉子は、どうなの?とでも言いたげに小首をかしげる。
直線に覗き込まれる眼差しから、目を逸らしたくて適当に相槌を打った。
「お茶くらいいれてあげるわ、ついでに仕事のひとつも手伝ってくれれば嬉しいんだけど」
強引に聖を引きよせて、扉を閉める。蓉子も普段はそこまでのことはしない。
先ほど呼びかけられたことといい、何か言いたいことでもあるのだろう。
聖は気分と共鳴して重たい足を引きずりながら、2階への階段を昇った。
716Litaniae:04/07/25 01:55 ID:nEJBH9Y5
「…誰もいないの?」
「そうよ、今は私だけ。よかったわね、小言は私一人分だけよ」
聖は鼻先で笑った、蓉子の小言は他の誰に言われるよりもきつい。
蓉子に何か言われるくらいなら、十人の他人に苦言を呈されるほうがよっぽどましだ。
カップを検分する蓉子を視界からはずしながら、聖は開けっ放しの窓に向かった。

カーテンが風に引きずられ、窓の外で雨に濡れている。
無論雨は室内にも入り込んできていて、床に小さな水溜りを作っていた。
随分、長いこと開け放たれていたらしい。何でも優等生な蓉子らしくない、平凡な過失を怪訝に思う。
けれど、すぐに思考は蓉子のことから切り離された。

窓の外に聖堂の尖塔が見えたからだ。

「どうしたの?」
その声に慌ててぱたんと窓を閉める、慌てた自分になんだか無性に腹が立った。
腹立たしさは元凶の蓉子にも感じる。
蓉子の言動は、いつも蓉子の意図したように聖の心に的確に作用しているように思えてならない。
「お茶くらいだしてくれるんでしょ、飲んだら出てく。早くして」
小さな溜息が耳に届いた、わずかに落胆する蓉子に追い討ちをかけたくなる。
聖は揶揄するような笑みで蓉子を見た。
「何を期待してるの?」
「…それはどういう意味」
聖の言葉に潜む、悪意のようなものに気づいて蓉子の眉根がひそめられる。
そんな顔するんだ、と聖は感心したように思った。

「お友達ごっこなら相手を間違ってるって言ってるの」
自分の中に、こんな攻撃性があること自体も不思議だ。
いつだって嫌なものは、どうでもいい、と切り捨ててきたはずなのに。
「あなたは私のことをずっとそんなふうに思っていたわけ?」
「思うもなにも関係ないでしょ。世話焼きなら他の人にすればいいじゃない、
あなたの自己満足に付き合う義理なんて私にはない」
717Litaniae:04/07/25 01:56 ID:nEJBH9Y5

「…あなたがそう感じたなら、謝るわ」

蓉子は聖の八つ当たりじみた言葉に真摯に応えた。
言ってしまえば清々する、はずだった。
だが、素直に謝罪する蓉子を前に、聖の心にはただ澱のようなものが沈殿していくだけだ。
「聖、でも一言だけ言わせて。…今のあなた、見ていられないの」
躊躇い、言葉を選んだ結果が今の発言だということは察せられた。
見ていられない、その言葉に聖はようやく納得がいく。

だから蓉子はあんな痛々しい目で私のことを詰るように見つめるのだ。
蓉子は私が『彼女』に抱く想いまで、見抜いているというのか。
誰にも触れられたくない心の襞に触れられる、その想像は耐え難くおぞましい。


実際に目を伏せた蓉子の背後から、聖はそっと気づかれぬように手を伸ばした。
「いいわよ、見てなくて」
「…聖、ふざけないで」
両手で目隠ししてやると、蓉子は困惑した様子で聖の手を退けようとする。
「フザケテない、大真面目」
投げやりに呟く声に潜む、無感情な衝動。
殺人だの通り魔だので、よく『むしゃくしゃしてた』からやったというのを聞く。
そんな類の連中を馬鹿みたいだと思っていたけれど、今は成程と思う。

たしかに『むしゃくしゃして』やらかしたくなる時というのはあるのだ。
718Litaniae:04/07/25 02:00 ID:nEJBH9Y5
顎の辺りで切りそろえられた黒い髪から、ちらりと白い首筋が覗いている。
聖は蓉子を目隠ししたまま、うなじの辺りに唇で触れてみた。
その感触に蓉子が体を強ばらせるのがわかり、さらに唇を滑らせ舌先で舐める。
蓉子の髪がさらさらと顔に触れるたび、いい匂いがする。
「…っ、聖っ」
硬直から立ち直った蓉子は、手から逃れて驚いたように聖を見た。
わずかに紅潮した頬は、今なされたことがどういうものかきちんと理解している証だ。

蓉子は美人だ。
理知的に整った顔に品のいい唇、ゆるりとカールする睫は黒い瞳を華やかに彩っている。
だが、どこか硬質的なものを感じさせるところもあるその美貌が、恥じらいと困惑で人間的に揺らいでいる。
聖の中で、『彼女』が充たしてはくれなかった飢餓感が再び湧き上がってくる。

「ねぇ、おせっかいの蓉子はどこまで私の面倒を見てくれるつもりなの?」
「…あなたが何を言いたいのかわからないわ」

蓉子は聖の明白な意図をまだ信じられないようで、そんな言葉で推し量った。
その胸元の白いタイは、今日も綺麗な形をしている。
聖が蓉子の腕を掴み、引く。
蓉子はその勢いでたたらを踏んで足元の水溜りに滑り、ぶつかるように聖の胸に倒れこむ。

「わからないふり、しないで」
その勢いのまま、小さな顎をつまみ上向かせたその唇を奪う。
合わさるだけの口付けに、蓉子の息が上がってきたところで、一端呼吸を取る。
そうすれば、呼気に弛んだ口はあっけなく中への侵入を許してしまう。
さきほどまで『彼女』に口付けしていた聖の唇が、攻撃的に蓉子の唇を侵し始める。
歯列の裏側をなぞり、粘膜を舐め取るように聖は舌を遊ばせる。
ねっとりと生温かく、赤く柔らかい口腔の内側。

それは容易にひとつの想像を導き、性的興奮とはこういうものなのか、と聖は体で理解した。
719Litaniae:04/07/25 02:03 ID:nEJBH9Y5
蓉子がくぐもった苦しげな音を合わさる唇の端から漏らす、どこか艶めかしく聞こえた。

(ねぇ、蓉子。蓉子も興奮してるの?)
溢れそうなほどに交わった唾液をすする、収まったままの蓉子の舌を引きずり出してやりたくて、
聖はただ欲情を煽るだけのような、けっして『彼女』相手にはできないキスを続ける。
蓉子の綺麗なタイは、二人の間で膨らみに押しつぶされてくしゃりと乱れた。
手のひらで蓉子の耳を掠め、髪に指を差し込み顎の角度をさらに上向かせる。
絡まった二人の唾液が、重力に従い蓉子の喉を嚥下する。
ゆっくりと開放してやると、蓉子の蹂躙された唇は充血してより赤の色合いを増していた。
蓉子がキスに慣れているわけがない、上手く呼吸の仕方がわからなかったのだろう。
肩で息をしながらも、濡れて潤んだ瞳が強い光を帯びて聖を見る。
「…――っ」
蓉子は聖に怒りを感じているに違いなかった。
聖は無造作に長い髪を背に払いのけて、それから濡れた唇を小指で拭う。

「…悪ふざけはやめなさい」
殊更、高圧的な言葉を使うのは余裕の無さのあらわれだ。
そんなことにも気づかないほど、蓉子が狼狽している。
蓉子よりも優位に立っている、その事実が聖の言動に制御を失わせる。

「マジメにヤればいいの?」
聖の伸ばされた指が楽しげに、蓉子のタイをするりと解き胸元を閉じるボタンをはずすと、
まろみをおびた柔らかな膨らみと白いレースの端が覗いて見えた。
「…へぇ、白なんだ」
「聖、いい加減にして。あなたこんなことして…」
蓉子は聖の視線を遮るように、カラーごとわしづかみにするようにして胸を隠す。
「安心してよ、マジメにやるから」
「そういう問題じゃないでしょう?それに、あなた…あの子の……っ」

蓉子の口が『彼女』の名を紡ごうとするので、聖は再び蓉子の口を塞いだ。
たとえ蓉子でも、彼女と自分とのことを知った風に語ってほしくなかった。
720Litaniae:04/07/25 02:08 ID:nEJBH9Y5
服越しに触れる蓉子の膨らみは触ってみると意外に大きい。
往生際の悪い手が、まさぐる手をどうにか追い払おうと無駄な動きをする。
揉んでやろうとして、ワイヤーの硬い感触がそれを多少妨げた。
唇を甘くかむようなキスを繰り返しながら、聖の手が抱きしめるように蓉子の背の中心を這う。
こんな時は自分が女であることが、多少は役に立つ。
手馴れた風で、制服の生地越しにブラジャーのホックをひねってはずす。
「んっ…聖、っ、……ん……や」
蓉子の体は見た目の印象よりもずっと華奢で柔らかかった。
思わずわき腹から二の腕の感触を確かめるようにさすり、浮いた鎖骨を撫でてみる。
そしてそこから、服の間に手を忍ばせていく。
「…ちょ…っ、だめ………いや」
聖の冷たい手が直接に触れると、蓉子の肌はぞくりと泡だった。
包む手から少しはみ出るほどの乳房は他の部分にもまして柔らかく、多少荒く揉んでみても痛みはないようだ。
手のひらの真ん中に小さく当たる突起は、まだ中途半端な硬さでいじめたくなる。

彫刻めいた聖の顔が、蓉子の目の前で唇に薄い笑みを浮かべた。

「ねぇ、でも感じてるんでしょ?」
「…っ」
蓉子が悔しそうに唇をかみ締めて聖を睨む。
普段のすました顔よりもずっといい、聖は可虐的になっていく自分に気づいていた。
721Litaniae:04/07/25 02:09 ID:nEJBH9Y5
「もっと感じさせてあげるよ、蓉子の恥ずかしいところ見ててあげる」
そして手の中にある乳頭をはさみつぶすようにひねる。
「やっ、ぁ………」
「…痛かったの?それなら痛いところ、舐めてあげようか」
乳房の肉を寄せあげて大きく開いた胸元から、たった今虐げた先端の突起を露出させる。
淡い綺麗な桃色の乳首は、ピンと張り詰めて刺激を待ちわびているようだ。
舌先で軽くつついてみただけで、蓉子の体がそれとわかるほどに震えた。
「っ…聖…だめ…」
「そんな嘘、説得力ないよ」
蓉子の体がよろめき、壁沿いにじりじりとずりおちるのを支えてやる。
蓉子はその光景から目を逸らしたくても、逸らせないようだ。
紅く上気した頬のまま、口を半開きにして己の胸を嬲る聖をじっと見つめている。
その視線の先で、ちゅ、ちゅぱ、とことさら唾液を絡ませ擦り付ける音を立て、
乳輪の淡い境目からゆっくりと嘗め回す。
焦らすように中心部を避け、じわじわと官能を深めていく。
「…っ…ん…、ふ…ぁ…」
しばらくして、その突起を口に咥えてやると蓉子の足がもぞもぞと動いた、
飴玉でも舐めるかのように舌先で転がしながら、聖は片手で蓉子のスカートを器用に捲りあげていく。

「…ん…蓉子、…ねぇ…濡れてきちゃったんでしょ?」
その太ももの内側の柔らかな皮膚の感触を楽しみながら、撫で回す。
蓉子にそう言う聖自身、乳首は鋭敏な感覚を宿していたし、下着の中は明らかに滑っていた。

蓉子は『彼女』じゃない、なのに同性の体にこんなにも興奮している。
自分はやっぱりこういう生き物なんだ、とここ最近抱いていた疑問が急に明確な答えを導き出した。
722Litaniae:04/07/25 02:10 ID:nEJBH9Y5
理性で押し留めようとしてくるせに、あまりにも素直な反応をもらす蓉子の意外な姿は、
かなり新鮮でなんだかとてもいやらしい。
「っ…やめて、だめ、触らないで…」
普段スカートに隠されているほっそりとしたその脚もまた、艶かしい。
付け根をぴったり閉じて、どうにか手を触れさせないようにしている。
無駄な努力がいっそいじましかった。
白い下着は恥毛が透けて見えるほど、湿っているのに。

閉じた足の隙間から、手でそこをかすめるように撫でていると
蓉子の四肢の力が抜けていくのが感じられる。
下着の中に手を忍び入れると、蓉子の手は耐えられずに聖の肩にすがりついた。
「案外、弱いのね」
「な、によ…」
その下着をずり下ろすと、黒い茂みまでがてらてらと濡れそぼっていた。
合わさった秘烈は赤い媚肉をみだらにはみ出させている。
「一人でシてるんでしょう、イケナイ遊び」
示唆するように、すでに愛液でぐちょぐちょに濡れた秘部からその露を指ですくいあげる。
蜜のようにとろり、と滴り落ちるその液が床に落ちて染みを作った。

「…っ、そんなこと…」
「いいじゃない、優等生がオナニーしてたって誰も文句いわないわよ、
それよりいつもどうやってしてるの?やっぱり……ここ?」

二本の指を使って、合わさる花弁を押さえて開く。
残った中指でその中心部をぐりぐりと押すと、蓉子は小さな悲鳴をあげた。
「ひゃ、っん……だめよ…」
「だめじゃないでしょ?」
聖は玩具に熱中する子供のようにうっとりと、蓉子に悲鳴をあげさせ続ける。
花の蜜はやむことなくあふれだし、くちゅくちゅとはしたない音を立てる。
しっとりと汗ばむその額に、揃った髪が乱れて張り付いている。
「あ、ふ…ああっ、や…聖…」
723Litaniae:04/07/25 02:11 ID:nEJBH9Y5
蓉子を貶めたい、聖ははっきりとそう感じている。
それは誰もが認める優等生の蓉子のこんなあられもない姿に
倒錯した欲情を抱いている、という理由だけではないような気がした。

窓を閉めるのも忘れて慌てて駆け下りてきた。
それでも、開け放しの窓の下の床がびしょぬれになるほど、扉の前でためらって。
今だって抵抗しようと思えば、いくらだってできたはずだ。

露にまみれた硬く小さな肉の芽の包皮をむいて、快楽の芯を曝け出してやると、
蓉子の体は刺激を待ちわびて切ないようにわなないた。
制御が利かなくなっていることは、蓉子自身承知なのだろう。
真っ赤な顔は今にも泣き出しそうなのに、それでも聖を咎めるように見つめた。
いまだ、まっすぐな瞳の持つ、その強い力。
「…ねぇ、聖…、どうして…っ」
厳しいくせに、柔らかな音を奏でるその声音。
続く言葉を聞く勇気がなくて、聖は再び蓉子に声を上げさせようと
もっとも敏感な箇所を優しくひねりあげた。
「…っ!…」
緩急をつけながら、摩擦と刺激を繰り返す。
だんだんと細切れになっていく蓉子の呼吸が、生温かく耳をくすぐる。
「あ、んんっ…聖…っ…!」
やがて昇り詰めた蓉子の体は、くたりと力を失った。
震える足腰の支えに、聖は蓉子を慰めのように抱きしめる。


けれどその体温の生温かさは、ふたたび聖を純白の世界へとまどろませた。
上昇落下の逆転するような、めまいに似た感覚。
快楽を昇り、愛することに堕落する。
結末を予感するような畏れは、けれど聖自身によって打ち消された。
724Litaniae:04/07/25 02:12 ID:nEJBH9Y5
「…考えているのね、彼女のこと。わかるわ、そういう顔してるもの」
「何がわかるの」
「…わかるわよ、わかるに決まってるじゃない」
それきり、蓉子は黙った。
あとはもう、何事も無かったかのように帰り支度を始めただけだ。
蓉子がその細い指先で器用にタイを結ぶ。
しわくちゃのタイは、けれど蓉子の指にかかればとても綺麗な結び目を作った。
今までの行為の痕跡は、何も残らない。
「…ねぇ、蓉子、また面倒見てくれる?」
聖は切りそろえられた蓉子の髪に触れながら、侮蔑に満ちた笑みを浮かべてみせる。
だが、蓉子の振り上げた手は空に留まり、聖の頬に打ち下ろされることはなかった。
蓉子の唇は歪んで震える、これが憐れみというものなのだろう。
悲しげに泣き出しそうな表情が、わずかにゆるく微笑んだようにも見えた。
蓉子はやはり、もう何も言わなかった。
勘に触るその表情は、ただ聖の苛立ちを募らせるばかりだ。



聖は雪の季節を待ちわびている。

青ざめた瞼の彼女と2人きり、誰も知らない場所へ消えてしまいたい。
樹氷の森のその奥で、ただ彼女を抱きしめたまま眠りたい。
空想は聖の思考を真綿のように包み、そうと気づかぬまま聖は追い詰められていく。
その窓辺からは、マリア像の石膏の背が見えた。
憐れに満ちた視線を落とす、なだらかなその背中。

ビスケットの扉を閉める誰かの、後姿に重なって見えたりなんてしない。

その光景は、聖の手によって白いカーテンで閉ざされた。
725名無しさん@ピンキー:04/07/25 02:31 ID:nEJBH9Y5


分けて投下すればよかった…orz
726名無しさん@ピンキー:04/07/25 02:37 ID:yg5QnBef
>>725
GJGJGJ!!!
うますぎる! そして美しすぎる!!
727名無しさん@ピンキー:04/07/25 02:46 ID:VF60CBWK
>>725
レベル高っ!!
よいものを読ませて頂きました。GJです!!
728名無しさん@ピンキー:04/07/25 03:09 ID:/yMF84s1
>>725
良かった。とにかくGJ
729名無しさん@ピンキー:04/07/25 03:32 ID:yaYmxm1N
>>725
ウマ────( ゜Д゜)─────
          ノ ノ
73016 ◆5.4.2.5.2. :04/07/25 05:33 ID:Wz/5gVs4
>>725
うま。。。
自分の投下したのをバックスペースで消したくなってきた。。。
731レンズ:04/07/25 06:35 ID:A/wt2Lmr

私はただ1人の名前を呼び続けた。
強く強く、涙で目の前がにじんで見えなくなるほど心の中で叫んだ。

どれ程心の中で叫んでもあなたに届くことは無い。
だけど、一途な想いは止めることは出来ない。
出来なかった。

いつも近くに居たい。
けど、近づき過ぎて自分らしさを失いそうだから。
あなただけを欲しいなんて望まない。

一枚のレンズでは想いが溢れる。
溢れてしまうから愛しいあなたと
向き合うときはもう1つのレンズで覆い隠す。
あなたの友人という立場を守るために・・・。


夜、ベットの傍ら、手の届く所に眼鏡を置く。
明かりを消した部屋の天井をボーと眺める。
私の視力は矯正しても0.7ぐらい、
体調のよいときでも1.0にとどかないかもしれない。
裸眼だと自分の部屋の天井すらぼやけてしまう。
私はそっと目を閉じた。
732レンズ:04/07/25 06:36 ID:A/wt2Lmr

脳内に浮かぶのは学園での出来事。
ほら、祐巳さんが走ってくるわ。
廊下の角をまがって・・・・、こける。

ああ、あの場所に行って受け止めたい。
でも私がしたのはシャッターを切ること。
しりもちをついた祐巳さんに手を貸しながら
「いい絵がとれたわ。ありがとう」
なんて言ったんだっけ、
「蔦子さん、変なところ撮らないで」
とか何とか、いつものやりとりをする。
そして、祐巳さんと別れた後。
ぽっかりと何か抜け落ちた気がしてならなかった。

なぜだろう。
心が満たされたはずなのに。
すぐに虚しさを覚えるのは・・・。

何かにとりつかれたように学園内を走り回った。
カメラを持って。
何百枚、何千枚も女の子を撮ってきた。
私自身の飢えを満たすために。

プロになるつもりじゃなければこの時間と労力、
その他いろいろと無駄な行為に違いない。
そんな単純なことに気が付かない武嶋蔦子ではない。
写真を始めて数ヶ月、文化祭のパネル展示を行った後で突如理解できた。
心の底から。
しかし、撮るという行為は続けている。
以前よりも強く、情熱を持って・・・。
733レンズ:04/07/25 06:37 ID:A/wt2Lmr

代償行為であることを知りながら思いを誤魔化すために
一つのことに没頭する。
「私は写真部のエース武嶋蔦子、現在姉妹なし。作る予定なし」
そう私自身に言い聞かせる。
これで良いのだと・・・。

そしてもう一つ。
打ち合わせといっては放課後の部室で他の事をやっていた。

彼女以外なら誰でも良かった。
見た目のいい娘や可愛い娘ならなおのこと楽しめると思う。
しかし、相手はあの新聞部の次期部長。
きっかけは些細なことだった。
単なる興味、彼女となら後腐れなく付き合っていけると私達は思った。

それに女同士、妊娠の危険も無い。
欲望のハケ口としてこれほど適当な人材もいない。
女性の身体を知っておくこともこの先必要になるかも知れない。
何のためかなんて言わない、聞かない、言わせない。

初めての行為の後、次を望んだのは彼女の方、
意外なほどあっさりと快楽に身をゆだねた。
「蔦子さん、あなたが嫌じゃなければこれからもお願いしてもかまいませんか」
「ええ、かまいませんわ、真美さん。でも次は撮るけどいいの」
「あなただけのコレクションにしてくれるなら・・・、それでもいい」
「OK、それじゃあ今後ともよろしくね」
そう答えてキスする。
身体だけの関係、その契約の証として・・。

734名無しさん@ピンキー:04/07/25 06:39 ID:A/wt2Lmr
懲りずにまた投下してしまった。
残りは近いうちに書きます。
失礼しました。
735名無しさん@ピンキー:04/07/25 08:06 ID:V+STXor7
うああああああっ!!!!!
ニャン♪ニャン♪ニャン♪
オレもニャンニャンしてぇーーー!!!!
736名無しさん@ピンキー:04/07/25 08:53 ID:zFj+yPBl
作者は真剣なんだろうけど、ギャグにしかなってないね。
737名無しさん@ピンキー:04/07/25 09:05 ID:C5eHryDd
相変わらず名無しが偉そうに・・・
738名無しさん@ピンキー:04/07/25 09:09 ID:jWZ5/CS9
投下が減った理由を考えない名無しが・・・
739名無しさん@ピンキー:04/07/25 09:18 ID:hnZ8pVTq
>>725
聖蓉GJ!!
読み応えあるSSでした!

>>734
続き期待してます!
蔦子タン…(;´Д`)
740夏厨:04/07/25 14:26 ID:A0030fAT
>>736-738
もう自演にしか見えない…。
741名無しさん@ピンキー:04/07/25 14:33 ID:+4gtPvcG
書かない名無しより書く職人
742名無しさん@ピンキー:04/07/25 14:42 ID:C5eHryDd
>>740
ID見て言えよ、バカ
それともお前が>>194-196か?
743( ´,_ゝ`)プッ:04/07/25 14:53 ID:A0030fAT
>>742
釣れた!
744名無しさん@ピンキー:04/07/25 14:55 ID:+4gtPvcG
今時IDを信じてる人と
後釣り宣言の人
745名無しさん@ピンキー:04/07/25 15:17 ID:jwE1u7SO
ガ板に紹介したい
746名無しさん@ピンキー:04/07/25 15:38 ID:wJ+Jx8uP
>>725>>734 グッジョブ!(・∀・)b


まあ確かに自演にしか見えないほど、このスレ釣られるヤツ大杉
747名無しさん@ピンキー:04/07/25 16:17 ID:aD95dHGW
↑自演に釣られる人ハケーン
748その少女、神聖につき:04/07/25 16:37 ID:tL9HT+Q3
>>557
の続き投下します。
749その少女、神聖につき:04/07/25 16:38 ID:tL9HT+Q3
薔薇の館の午後は慌しく過ぎていった。
仲直りしたばかりの黄薔薇姉妹は簡単な会議が済むと淹れたお茶を注ぐ間もなく部活にでかけ
紅薔薇姉妹も一口すすったかどうかというところで所用があるのと言って連れ立って帰ってしまう。
一気に閑散とする部屋。
全く現金なものだと思う。
まあ良いのだけれど。
私だって会議の間中、あいた左手でずっと志摩子さんの太股を撫でまわしていたのだし。
みんな自分のことで手一杯で他人のことなんて見てる余裕がないのだ。自分ばかりだ。自分とその
隣にいる人が良ければそれで良いと思っている。でも、まあ、それは、そうか。そんなものか。
ところで、私の隣にいる人は――。

太股を撫でる私の左手を両手で弱く掴んで、ぽろぽろと涙をこぼしていた。
「……どうして?乃梨子、どうして……?」
「どうしてって、志摩子さんのために決まってるじゃない」
「やめましょう、こんなこと、やめましょう……」
私は大きく一つため息をつく。
750その少女、神聖につき:04/07/25 16:38 ID:tL9HT+Q3
「志摩子さん、前もそんなこと言ってたけどね」
「…………」
「実際一時期やめたよね。それで、どうなった?」
「……どう、って……」
言うか、言わないでおくべきか。少し迷った。けれど結局言うことにする。
「私、知ってるんだ」
「何を……?」
「校内じゃ秘密になってるみたいだけど。一回、2年生のトイレで変質者騒ぎがあったよね」
「……!」
「2年生のトイレに、"何者かの体液"が付着しててさ。一部で大騒ぎになって、警察呼んで、鑑識の人も
 きて、大変だったんだって。学外の変質者の仕業ってことで落ち着いたらしいけどね。でも、不思議
 だよね。警備員さんもいるしそんな変質者なんて入ってこれるわけないのに。おかしな話」
「の、乃梨子……」
「私それ聞いてああ大変だって思った。やっぱりちゃんと私がしてあげなくちゃって思った。志摩子さんは
 嘘ばっかりつくんだもん」
「……」

でもそうさせたのは私かもしれないと少し思う。初めて志摩子さんにそれを見せられその事実を知ったとき、
私はそれを狂ったように扱いた。痛い痛いと泣く志摩子さんの声を聞きながら、私も涙を流しながら執拗に
それを扱いた。なぜかそうせずにはいられなかったのだ。
結果、徐々に志摩子さんの声は痛みを訴えるものから快楽を漏れ出させるものに変わっていった。雨の降り
しきる中異常な湿気を持った二人きりのこの部屋でそれは突然に暴発した。

曰く、初めてのことだったという。
それから私のネジはどこか、飛んだ。
志摩子さんのネジも外れていた。
多分私が外したんだと思う。私が触れなければ良かったのかもしれない。私が触れなくても遅かれ早かれ
外れていたのかもしれない。それはわからない。しかし現実に私はもう触れてしまった。
751その少女、神聖につき:04/07/25 16:39 ID:tL9HT+Q3
初めの日、驚くほど、出た。
私も志摩子さんも怖くなった。こんなものが志摩子さんの/自分の中にあるなんて。

毎日、した。
膿を出し切ってしまうつもりだった。
それでも毎日毎日、どんなにどこで受け止めても、尽きることはなかった。それでも明日は尽きるかもしれない、
明後日は尽きるかもしれない、全てなかったことになるかもしれない。
尽きることのないことを繰り返すのは私がそんな幻想のようなものを追い求めているからだろう。
一瞬の間幻想に浮かされたような安楽の表情になる志摩子さんを見て安心しているのもあるけれど。

「ねえ、志摩子さん」
「…………」
「無理することは、無いんだよ」
右手で優しく志摩子さんの髪を撫で、震える瞳を覗き込む。
「我慢して、辛かったんだよね。思わずトイレでオナニーしちゃうくらいに」
「でも、しちゃったあと、怖くなったんだよね。色んなものが。たとえば、自分とか。私も怖かったかな?」
志摩子さんは何も答えられずにただ唇だけをかみ締めて、ふるふると頭と髪を左右に揺らした。髪の軌跡が
そのまま煌びやかな光彩の軌跡になる。私はその軌跡を掻き集めるように志摩子さんの頭を抱いた。
「やめよう、とか、できもしないこと言わなくていいよ。私は大丈夫だし」
細い体が腕のなかで嗚咽をあげる。くっ、くっ、としゃくりあげるのが私にも伝わってきていた。

「私は、志摩子さんになら、いつだってどこでだって犯されてもいい。何度でも、犯して、いいよ」
抱き締める私を抱き返そうとする力は無かった。
しかしその体は預けられていた。
私は自分がするべきことをする。
自分がしてあげたいことをする。
志摩子さんは何もしない。
私は犯して犯されるけど志摩子さんは犯してはいない。きっとそれはそういう事実でいい。悪いのは私。
752その少女、神聖につき:04/07/25 16:40 ID:tL9HT+Q3
――まずは軽くついばむように唇を重ねる。
ぴくりと震えるわずかの体の反応を頼りに私は舌をいれていく。自然と唾液の量が増えてくるのがわかった。
相応に淫らになっていく私の体。からからに乾いていた志摩子さんの口のなかを少しずつ少しずつ潤す。
「う……くっ、あ!」
左手で肩を抑え、唇は触れ合わせたまま右手でピナスを触った。耳に感じる声と手に感じる熱さと硬さ。

……やっぱり私が悪いのだろうな、とピナスに触れながら改めて思う。初めはこんなに敏感じゃなかった。ディープ
キスになっているかどうかの境目くらいの行為ですらここがこんなにも屹立してしまうようになったのはつい最近の
ことだ。志摩子さんの肉体も相応に淫らになってきている。回と肌を重ねるごとに性感のあらゆる反応は顕著に
なってきている。
触れなければ良かったのだろうか。こんな清らな人にこんなものを与えた何かを憎むようにピナスを憎んで乱暴に
がむしゃらにその器官にもしかしたらあるかもしれない神性を確認しようとしたのがいけなかったのだろうか。結局
私が確認できたのはそれがまさに正しくただの雄の器官であることだけだった。幻想を現実にという意味のない
希望のために身体を重ねてもやっぱりその器官のその器官としての当たり前の俗的な機能を確認してしまうだけ
だった。
私は罪の波浪への防壁を次々と穿っていっているのかもしれない。
いつか波にまみれて打ち寄せられて浚われてしまうのかもしれない。
753その少女、神聖につき:04/07/25 16:40 ID:tL9HT+Q3
「あ……」
志摩子さんから名残惜しげな声が漏れる。一旦ピナスから手を離したからだ。
「どうしたの?」
唇を離してわざと顔を覗き込むようにして聞く。羞恥にうなだれる志摩子さん。
「あはは、ごめんね」
口ではそう言いながら手を戻すことはせずに椅子に座っている志摩子さんの太股にのっかり、両手をその胸に
添える。制服の上から手を探って下着をはずして股間のそれとは当たり前だけれど明らかにサイズが違う、
しかし同じく屹立して硬くなっている胸の先端を摘んだ。
「んんっ……!」
まわりをきつく絞ってさらに先端を立たせるようにする。
「あっ、く、あ、ううんッ」
触れ合った股の間に感じるピナスの感触がさらに鋭敏になり、ひくひくと胸を揉むごとに動き私のその部分を叩いた。
乳白色に濁った意識のなか、その動きのノックが真っ白な光を私の頭の中に閃かせる。

「ねえ志摩子さん……、どんな気持ちだった?」
「普通の女の子にはこんなものないって知ったとき、どんな気持ちだった……?」
"こんなもの"という単語を発するとき、殊更にそれに自分の股をこすりつけながら聞いた。志摩子さんは茫洋と
中空に視線を投げる瞳を一瞬曇らせただけで何も応えなかった。

昔志摩子さんが祐巳さまに言ったという「所属は足かせ」という言葉はきっと事実なのだろう。
肉体の不具や欠損、そして過剰……はいわばいつも突きつけられている鏡のようなものだと思う。普通の人の
ように鏡を見ずにしても、不具欠損過剰は、そこに、在る。何かをしようとしても或いは何もしなくてもその鏡は
ずっと突きつけられている。それは、肉体の一部でありながら肉体全体よりも精神全体よりも先に肉体として
精神として確固として存在しているのだろう。
他の何ものにも所属できないくらい、志摩子さんはまずその肉体のその部分に所属して隷属して隷従している。
だから志摩子さんの存在はこうも清冽で希薄なのかもしれない。
だから志摩子さんは或いはその精神と肉体の確固たる「主人」を打破してくれるような更に確固とした存在を
求めるのかもしれない。
……しかし罪そのもののようなその身体。
754その少女、神聖につき:04/07/25 16:41 ID:tL9HT+Q3
一切の愛撫をいったんやめて、座位のまま志摩子さんと向き合って見つめ合う。
「乃梨子……」
ぼうっとつぶやく志摩子さんの身体を深く強く抱き締めた。
一瞬時間が止まっているような錯覚が訪れるが、外から聞こえてくる蝉の声がすぐにそれを破る。鼻先を志摩子さん
の耳のあたりに埋めてその香りを嗅ぎながら、汗で滑る首と頬を重ねるように擦り合わせた。

「志摩子さん……挿れるね、今、挿れるからね……」
耳もとで囁くとひくりとした身体の震えが伝わった。

「ん……く」
「ああぁ、のりこ、のりこ……」
椅子に座った志摩子さんの肩をもちながら、爪先立って体を上げ、ピナスをあてがってから徐々に下ろしていった。
私の身体に打ち込まれていくものはまさに「楔」と言えるかもしれない。
「あうっ……く、ぁ……」
苦しくて熱くて、つい声が漏れてしまう。思わず頭を降ると汗の飛沫が散って志摩子さんの顎が上がって上向いた
額に落ちる。
髪が一筋二筋、口の端に挟まって。
楔は十全に打ち込まれた。

腰をうねらせながら、少し息と感覚を馴染ませる。
「うぅ、あ、ふ……は、あ、う、動く、ね……」
ふうぅはあ、ふうぅはあ、とわななく息を重ねあわせながら志摩子さんの首を抱いて支えにし、入り口付近まで一旦
腰を上げてからそこでわずかな前後運動をする。粘液の絡まる小さな、しかしその液質と同じように耳に張り付く
音が聴覚に割って入ってきた。

「あ、う、は、あ……」
二種類の毒が身体を回っている。心臓からせっせ送り出されるこめかみと頭に熱く響く毒と、下腹からのぼってくる
激痛でいて鈍痛のような甘い毒。ぐるぐるぐるぐるぐるぐる毒が回って天井の木目が歪んで紫色になる。
755その少女、神聖につき:04/07/25 16:42 ID:tL9HT+Q3
酸欠になりそう……。
私は恐怖を感じて腰を止めるが、それでも目蓋の裏のチカチカと送り出される毒は全く止まってくれない。残った
理性でどうして、と思って視線を落としたが、それは簡単なことだった。私が止まってももう一人が止まってくれない
と刺激が止むわけがない。
「し、しまこさん、とまっ、て……! ちょっと、止まって、待って」
「え……?」
「しまこさん、とまっ……息、できな……い!」

ようやく動きが止まる。
「あ……のりこ、わたし……」
志摩子さんの表情はまるでおこりにかかった病人のようだった。朱の散った頬ととろんとした瞳、そしてそれとは
対照的に寒さに震えるかのようにかくかくと揺れる顎と唇。
「はあ、はあ、ん……ご、ごめんね、志摩子さん……。少し、待ってね……」
「乃梨子、わ、わたし、夢中で……」
「あはは、嬉しい、よ……」
ぜいぜいと息を整えながら手足に力を入れようとするが全く無駄だった。なんとか身体を支えようと志摩子さんの
肩においた手に力をこめようとしたものの、肘がかくんと折れ曲がりもたれかかるようになってしまう。

「ごめん、志摩子さん、私、力、抜け……ちゃって……」
「だ、だいじょうぶ……?」
「大丈夫、だよ……だから」
もたれかかってその細い肩に置いた私の頭のすぐ横にある形の良い小さな耳に動いてと一言伝えた。

「ふあ、ああ、ぅあ、ああっ、ああ……!」
「う……、く……」
志摩子さんは私の身体を強く抱きしめて、猛然と自らと私の身体を揺する。
「ダメ、や……あ!」
内部からの衝動に力の入らない私の身体はただ翻弄され、脊髄をかけあがるものにお腹が、背が、肩が、首が、
磔にされたかのような上半身が、跳ねる。
翻弄されながらもかろうじて力の入れることができる脚を椅子ごと志摩子さんの身体に絡ませ、その時を待った。
756その少女、神聖につき:04/07/25 16:42 ID:tL9HT+Q3
楔が一瞬一層熱く大きくなる。
「ああ、や、は、あぁっ、あ、あ、ああ、あああ!」
「あ……く、のり、こ……」
いつものように楔は抜かず私はそのまま受け容れた。
白く染まる意識。
白く染まっているであろう私のなか。
熱い。

「ふぅ……あ……」
数瞬たってもまだ背筋が震える。唇を噛んで耐えた。
「うく、……んは、ふ、は……」
ようやく力の入り始めた腕で志摩子さんを弱く抱き締めそっと囁く。

「も、もうすぐ、夏休み、だね……」
「夏休みも、いっぱい、しよう……?」
「…………ッ」
快感とは違うものに身体を震わせ、志摩子さんはまたぽろぽろと涙をこぼした。

地獄に落ちるならきっと私から。
でもこの楔がある限り私は何度でも死を迎えるが何度でも復活できる。

今ちょうど六時半。
外ではヒグラシが鳴いている。
757その少女、神聖につき:04/07/25 16:43 ID:tL9HT+Q3
以上です。
変態にお付き合いくださりありがとうございました。
758名無しさん@ピンキー:04/07/25 16:58 ID:jwE1u7SO
おおぉー よかったよーヽ(゚∀゚)ノ
759名無しさん@ピンキー:04/07/25 17:02 ID:jWZ5/CS9
>>757
乙でした
760名無しさん@ピンキー:04/07/25 17:45 ID:7i3Vqcbf
>こんな清らな人にこんなものを与えた何かを憎むようにピナスを憎んで乱暴に
>がむしゃらにその器官にもしかしたらあるかもしれない神性を確認しようとしたのがいけなかったのだろうか。

この一文読んでへえと思った。上手いなあ。
わざと区切れ目をぼかして長文につづるなんて中々実力がないとできないことだ。
というか、この方、カプといい某氏なのかなあ。

でもピナスって何語だ?
761名無しさん@ピンキー:04/07/25 19:17 ID:dkaNhm4S
>>757
乙〜。良かったです。
762名無しさん@ピンキー:04/07/25 19:56 ID:yaYmxm1N
>>757
グ〜ッドジョブ!
(・∀・)b

763名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:01 ID:dj8tqbn6
やっぱり
のりしまは
エロい
764名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:09 ID:h8weOucP
また何か書いて見たので投下します。
765妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:10 ID:h8weOucP
その日、祐巳は一人暗い倉庫の奥底にいた。
「酷い埃……」
けほけほと咳を吐く。お御堂の地下、今は使われなくて久しい物置である。
祐巳は偶々、そこの掃除当番を割り当てられていた。一緒の担当の生徒は、今掃除用具を取りに出かけている。
そんなとき。
「あれ――?」
ふと、目に付いた。……それは一個の小瓶であった。コルクで栓がされ、その上から十字に封がされている。
材質はガラスらしいが、中味は黒く塗りつぶされているのかよく見えない。
「なんだろう」
無造作に本当に何気なく、栓を捻って空けた、瞬間。
開け口から蒸気のように凄まじい勢いで、黒い霧状のものが噴き上げた。
ガラス瓶は黒く塗りつぶされていたのではなく、ドス黒い『何か』を内に溜め込んでいたのだ。
「はっ――」
そして、祐巳は煙に巻かれて――







766妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:11 ID:h8weOucP
「――ちょっと、祐巳さん……祐巳さん」
「…………」
やがて瞼が開かれ、祐巳の眼前に酷く心配した友人たちの顔がある。
祐巳は倒れており、そして彼女たちが抱き起こしていたらしい。
「ああ、気づいたのね! 良かった」
「祐巳さん、一体どうしたの? 今、保健室に連れて行くから」
その手を白い、白い手がそっと掴んだ。
「大丈夫よ桂さん、私はもう、大丈夫だから」


校舎から程よく離れた中庭の、寂しくカラスなどが啼く下である。
夕日が残光を山の端から投げかけている、玻璃で張った古い小屋。
そこから押し殺した、すすり泣く声が漏れてくる。

「あ……ふぅ……いいっ」
くちゃくちゃと淫靡な音を響かせ、彼女は背を丸めて、無心にその行為に耽っていた。
長い指先がプリーツスカートの奥底に入り、卑猥な動きに淫汁を溢れ返らせる。
「ああっ……栞っ……」
「クスクス……聖様って、まだ栞さんで慰めていたんですね?」
「――!!」
びくっと其の肩が揺れた。
慌てて振り向く其の先、目映い閃光が目を灼く。
767妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:13 ID:h8weOucP
「あっ……!?」
濃い制服に身を包んだ少女が、手にカメラを提げていた。
「無駄です。もう、バッチリ収めちゃいましたよ」
「祐巳、ちゃん……?」
手を顔にかざした聖に、微笑む。
そして、祐巳は笑顔のまま一気に真ん前まで詰め寄って来た。
「聖さま」
「あ……これはね、祐巳ちゃん……!」
「誤魔化さなくていいですよ。してたんでしょ――オナニー」
「!!」
クスクスと笑う、真っ青になる聖を前にして。
「全校生徒憧れの白薔薇さまが、陽のある裡から野外でアソコに指を突っ込んでオナニーですか。
ほんとうに聖さまはどうしようもない淫売の異常者なんですね。信じられないです」
「ゆ、祐巳ちゃん……?」
か細く震え始める。自慰を見られたとはいえ、滅多に動じることのない彼女が。
聖は祐巳のあまりに祐巳らしくない言動にうろたえ、恐怖すらしていた。
祐巳の顔はいつもの愛嬌ある笑顔で、だが、そこには確実に何かが欠けていた。
「ッン――!」
不意に聖の唇は何かやわらかい湿ったものに塞がれた。
息苦しさと驚愕に目を見開き、遅れて焦点が交わって、それが祐巳の唇なのだと知る。
「ちょっと――!」
胸の膨らみに手が伸びたとき、聖は祐巳をドンと突き放していた。
そのまま怒気も顕わに睨み付ける。
768妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:14 ID:h8weOucP
「祐巳ちゃん、一体どうしたのだか知らないけど、いい加減にしないと怒るよ」
だが、祐巳は「フフ」と嘲笑うかのように笑むのみだった。
「いいんですか、私オナニー見ちゃったんですよ」
「……それは私を脅かしてるの、祐巳ちゃん」
「いつもは軽いふりをしているのに、意外と純情なんですね。本気でピリピリしてる。
ここが栞さんとの思い出の場所だからですか?」
「――! なんでそれを知って……」
再び聖の言葉が途切れた。祐巳の白い手が乳房を鷲づかみにしていた。
「ちょっと、なに……!」
「言いふらしちゃいますよ、オナニーしてたって」
聖の身がわずかに揺れて固まった。
「みんなに言いふらしちゃいますよ。白薔薇さまは夕な夕なこの温室に来ては、
栞さんとの思い出に耽って自分のおマ×コを慰めてるって。
栞さんとの思い出を汚しながら、毎日お猿さんみたいにマスターベーションに耽ってるって」
「ゆ、祐巳ちゃん……君は本当に一体どうし……」
瞬間、手指に力が込められた。
「あうっ!」
「下らない事はね喋らなくていいですよ」
祐巳の顔がわずかに強張り、聖を睨み付ける。
「いいんですね、言いふらしても」
「嫌……っ」
「なら大人しくしてなさいよ」
そう言うと、聖の顔を手と手で挟んだ。
「大丈夫、ずっと気持ちよくしてあげますから――」
769妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:15 ID:h8weOucP
「んっ……?」
祐巳の舌がぺろぺろと聖の唇を舐める。
舌先で嬲るように唇を愛撫すると、そのまま口付けを交わした。
「ふ……っ……」
「私の瞳をよく見て、聖さま。じっと、私の瞳だけみればいいの」
「…………」
祐巳の黒いまなこが一瞬怪しく光ったように見えた。
それとは対照的に聖の瞳から徐々に光が抜け落ちていく。
初めは抵抗の意志を頑なに示していた聖は、いつのまにか頭に靄がかかるように考える力を失っていた。
「はァ……」
もはや抵抗する力が失せたのか、聖の身体からはもう殆ど力が抜け落ちていた。
すると祐巳の手が接吻はそのまま、胸の豊満な房を撫ではじめる。
そして頂点に固く実を結ぶ突起を探り当てると、力いっぱいつねり上げた。
「あむぅ――んむっ!!」
聖の身体がびくんびくんと痙攣した。だが、祐巳は許さずますます指に力を込める。
やがてふっと口と口が離れて、拍子に唾液が糸引いてそして千切れ飛ぶ。
「ん……あ……」
「クスクス、もう立てなくなっちゃったんですか、白薔薇さまは」
祐巳は腰が立たなくなった聖を温室の棚に押し込むと、
そのまま、見下ろす姿勢で手で以って顎を持ち上げた。
いつもは見下ろされる背丈の祐巳が、今は聖の顔を上から見つめている。
「こことかどうですか、栞さんに触れて欲しかったんでしょ」
「ひあっ!!」
祐巳の手が、指が耳に触れる。
770妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:16 ID:h8weOucP
そのまま繊細かつ精緻なタッチで耳の郭を摩り撫でる。
「ねえ、聖さま。いつもどんな風に慰めていらしたんですか? 栞さんにどんな風に攻められたかったですか?
栞さんと、どんな風にセックスしたかったんですか? 私が代わりにして上げますよ?」
言いながら祐巳の白い手がやがて体中をまさぐり始める。
「くあっ……!」
「どうですか? どこを触れられても気持ちいいでしょ?
栞さんになら、どこを触れられてもいいと思ってたんでしょ? でも――」
目をつぶる、聖の触覚から不意に祐巳が消えた。
次の瞬間、それは身体のもっとも鋭敏な部分を刺し貫いた
「んはああっ!! あっ、ああーーっ!!」
「”ここ”がやっぱり一番いいでしょ?」
にこやかに微笑みながら祐巳の指は聖の股間につき込まれて、
卑猥極まりない動きでショーツの上から聖の秘所をイジっている。
「うわっ、凄いベショベショじゃないですか! イヤらしい! 祐巳恥ずかしいわぁ」
「あうっ、駄目ぇ……っ!!」
聖の息が詰まった。
粘液が糸を引く、秘裂をなぞると、クリトリスをビンビンと指先で弾く。
「んああああっ!! 駄目ぇ、祐巳ちゃん駄目ぇぇ!!」
「ほら、言いなさい。栞さんにこのイヤらしいマ×コイジって貰いたかったって。
栞さんにイジられて今みたくマ×汁たらしたかったって」
「祐巳ちゃん、嫌ぁぁーーっ!!」

771妄想ネタ ◆PxO4p4fh/U :04/07/25 21:19 ID:h8weOucP
「ほらァ、言わないと聖さまのマ×コ死ぬまで虐めちゃいますよ」
「はあうっ!!」
聖の身体は断続的に痙攣し、そして、大きな波に浚われようとしていた。
「ああ、私、私ぃ……栞に其処を舐めて欲しかった、其処を愛して欲しかったっ……!」
瞬間、祐巳の指がきゅっとクリトリスを摘み上げた。
「ひぃああああああああああああっ!!」
ブシュブシュウッと秘裂から潮が噴き上げた。
聖の身体は二度三度痙攣すると、そのまま動かなくなった。
「案外、簡単なものですね、堕とすのって」
切ない喘ぎが淀んだ澱んだ空気中に掠れる中、祐巳は佇んでいた。
影が……もはや黄昏の放つ最後の余光に、伸びる影は人としていびつな形をしていた。
「次はこの女を使って志摩子さんでも犯してやりましょうか。ああいう信仰心ノ篤イ女ハ虫唾ガ走ルカラナ」

――果たして其の胸に、何時も掛けられている筈のロザリオはなかった。


(終わり)

772名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:44 ID:K8T5+Qay
>>757
GJ!
アンタ最高の変態だよ。(・∀・)イイ!!

優良職人×のりしま=豪エロ
773名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:54 ID:fT7UYm6k
>>771
黒祐巳?と言うより、何かに乗っ取られた感じかな?やはや、続きが楽しみだな。
774名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:03 ID:ueTiK8Cs
黒祐巳×乃梨子
NGワードは daisyou
775名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:05 ID:ueTiK8Cs
 代償

 んんっ……
 桜並木を歩いている乃梨子の耳に、微かな声が届いた。
(なんだろう )
 興味を惹かれて、雑木林の中へと踏み込んで行く。
「祐巳さん、こんなところでは駄目よ…… 」
「大丈夫だって。志摩子さん」
「なっ」
 乃梨子は、叫び声をあげそうになって慌てて口元を押さえ込んだ。
(な、何をしているの!? )
 顔を赤らめて、恥ずかしそうに身を捩っている志摩子さんと、
嬉しそうな表情を浮かべている祐巳さまが、唇を重ねている。

「ん、んくぅ」
 志摩子さんの形の良い唇からは、艶めいた吐息が漏れ出し、乃梨子の耳朶を
赤く染めている。
 絶対に見たくない光景であるはずなのに、深い口付けを交わしている
二人の少女から視線を離すことができない。
「あっ…… はうぅ」
 最初は羞恥に悶えていた志摩子さんの表情は、祐巳さまの愛撫が深まる度に
洸惚とした感じになり、
「ん、んむぅ」
 時折漏れる吐息も、快楽を求める甘えたものに変わっている。
776名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:06 ID:ueTiK8Cs
 ふいに二人の唇が離れた。予鈴が校舎から聞こえてきたからか。
「ごちそうさま」
「はうっ」
 志摩子さんの唾液をひと舐めすると、祐巳さまは普段の口調に戻って言った。
「そろそろ授業始まっちゃうよ」
「そ、そうね」
 膝をがくがく言わせながら、志摩子さんは、祐巳さまの腕を借りて何とか立ち上がる。
そして、校舎に向かって何事も無かったように歩いて行った。

(そんなのってないよ…… )
 午後の授業が始まっても乃梨子は、先程の行為が脳裏にこびり付いて離れない。
 普段は良く理解できる教師の話は、完全に素通りしてしまっている。

(どうして、祐巳さまとなの)
 姉妹の契りを交わしてから約三ヶ月、自慢ではないが志摩子さんとは喧嘩一つ
したことのない仲の良い姉妹だと思っていた。
 それが故に裏切られたという気持ちは強い。
777名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:07 ID:ueTiK8Cs
 ただ、乃梨子は基本的には理詰めで物事を考える性格だ。
 確かに、志摩子さんと祐巳さまのキスは大きなショックだった。
 しかし、問い詰めたり、勢い余ってロザリオを突き返したりしたら、
銀糸のように繊細な神経を持つ志摩子さんは姉妹の縁どころか、リリアンを辞めると
言い出しかねない。
 第一、志摩子さんが嫌いになったわけでは無いのだ。

 ではどうすれば良い?
 となると、もう一方の当事者である紅薔薇のつぼみ―― 福沢祐巳さまに
視線は向けられる。
 志摩子さんに手を出さないよう、きつく言うのが一番だろう。
 ようやく結論に達した時、終業を告げるチャイムが鳴り響いた。
778名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:07 ID:ueTiK8Cs
「祐巳さま」
 放課後、薔薇の館での仕事を終えた後、帰宅しようと文房具を鞄に入れていた
少女に声を掛けた。

「なあに、乃梨子ちゃん」
「お話したい事があるのですが」
「今から? 」
 トレードマークのツインテールがちょこんと揺れる。
「はい。二人きりで」
「ふうん、いいよ」
「ありがとうございます」

「乃梨子? 」
 志摩子さんが気遣わしげな視線を向けてくる。
「ごめんなさい。お姉さま。今日は一緒に帰れません」
 そっけない口調だったと思うが、そこまで気を使う余裕はない。
「そう…… 」
 物憂げな志摩子さんの表情はとても美しかった。
779名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:07 ID:ueTiK8Cs
「何処がいいの?」
「落ち着いて話せる場所ならば何処でも構いませんが」
「じゃあ…… あそこがいいね」
 祐巳さまに付き従って、薄暗くなった空の下を歩いていくと古ぼけた温室が
見えてくる。
 中に入ると、むっとした植物の匂いが鼻腔をくすぐる。温室のほぼ中央まで
歩いた祐巳さまは、紅い薔薇の近くで立ち止まった。
「話って何かな」

 とぼけているのか、天然か。祐巳さまの表情は全く普段と変わらない。
 しかし、乃梨子は持ち前の思いっきりの良さを発揮して、はっきりした
口調で言った。

「お姉さまに手を出さないでください」

「どういうことかな」
「お昼休みに雑木林でお二人を見ました」
「あ、なるほど」

 祐巳さまは、ぽんと手を合わせて頷いた。そして――
「乃梨子ちゃんには悪いけどお断り、かな」
「なっ!? 」
 こうもあっさりと拒否されるとは思わなかったので、憤然として叫ぶ。
「志摩子さんは私のお姉さまです。勝手なことしないでください! 」
「どうしてかな。姉妹と恋愛は別だよ。それに、乃梨子ちゃんに姉妹制度の
あり方について言われるなんて、想像もつかなかったなあ」
 感情的になった乃梨子とは対照的に、落ち着いて反論してくる。
780名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:08 ID:ueTiK8Cs
「嫌がっていたじゃないですか」
「そんなところまで見ていたんだ」
 くすり、と祐巳さまは小さく笑った。
「でも、最後は崩れ落ちるくらい陶然としていたね」
「くっ」
 からかうような口調…… 形勢不利に陥った乃梨子は悔しそうに顔をゆがめた。
 最初に薔薇の館に来た頃の弱々しいイメージはもはや消え失せて、
瞳子や可南子さんを手玉に取る、百戦錬磨の上級生に変わってしまっている。

「でもね。乃梨子ちゃんの気持ちも分からなくはないよ。」
「えっ」
 思いもかけない言葉に戸惑ってしまう。
「私もお姉さまを奪われたと勘違いした時、凄く哀しかったからね」
 祐巳さまは、少しだけ辛そうな口調で言った。
「だったらどうしてっ! 」
「志摩子さんが、綺麗過ぎるからかな」
「あ…… 」

 全く、志摩子さんは罪作りな人だ。確かに歴然たる美少女を
欲しいと思わない人はリリアンでも少数派であろう。といっても、
このまま祐巳さまに渡すつもりなど、全くないのだが。

「だから、乃梨子ちゃんに機会をあげようと思う」
「機会、ですか 」
 疑わしげな視線を投げかけるが、祐巳さまは平然と続ける。
「乃梨子ちゃんを一晩くれれば、志摩子さんにはこれ以上手をださないよ。
尤も、白薔薇姉妹がそれを望めば、だけどね」
781名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:09 ID:ueTiK8Cs
「な、何、莫迦な事を言っているのですか 」
 羞恥に頬を赤く染めながらも、乃梨子の性能の良い脳は高速回転を始めていた。
 大脳新皮質の中では、罠だ、惑わされるな、という危険信号が盛んに
飛び交っている。
 しかし、『志摩子さんには手を出さない』という一言は、本来ならば優秀である
はずの判断力を著しく低下させてしまっていた。だから、
「分かりました」
と、震える口調を抑えながら首を縦に振った。
「流石に、乃梨子ちゃんは物分りが良いねえ」
「約束は守ってください」
 つっけんとんな口調は精一杯の反抗のつもりだった。

 ふわっ――
 唐突に祐巳さまが一歩踏み出して、乃梨子の背中に腕を回した。
「きゃっ」
 小さな悲鳴をあげた白薔薇のつぼみの耳元で囁く。
「えっと明日、土曜日かな。夜の6時に家においで。場所は後で教えるから。」
「…… はい」
 乃梨子の小さな返事に満足げに頷き、ぎゅっと抱きしめる。そして素早く身体を
離すと、白いセーラーカラーを勢い良く翻した。
「ごきげんよう。乃梨子ちゃん」

 一人、温室に残された乃梨子は、直ぐに動き出すことはできそうになかった。

(了)
782名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:13 ID:0LVFE9BW
黒祐巳とかもういらないから
783名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:19 ID:3KuEpdxG
>>774
こんなところで終わられてはたまらんので
続きをキボンヌしておく。
784名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:27 ID:PM+WQ7ou
板違いで恐縮ですが、欲望に忠実になったら、
山百合会のロザリオが12.7o機関砲とロケットランチャー装備のフリークスウェポンで、
「山百合会109年の歴史の中で9挺しか作られていない。お前の物は10挺目だ」とか、
「お前はまだまだ甘い。祥子・ザ・パニッシャー」とか、
「前後左右同時に攻撃できる螺旋牙(ドリル・ファング)!」とか、
瞳子・ザ・ドリル・パニッシャーとかのしょうもないネタしか書き上げられなかった漏れに投下できる板とスレッド教えてください・・。
他にもイタリアに修学旅行に行って、社会福祉公社の義体と正面から潰し合う「チャオ・ベレッタ!!」とか構想中。
・・・ここまで書いて、吸血大殲書いた人も同じ事言っていたの思い出した。
757氏のとか、すごく素敵なのに。orz
785名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:28 ID:dgRMvvVA
久しぶりの黒祐巳、GJ。
>>757>>774も続きをキボンヌ
786名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:33 ID:K8T5+Qay
>>781
某お絵かき掲示板で爆笑した俺にとっては激しくナイスタイミングだ。
最後の部分で「了」ってなってるけど、まさかここで終わるんじゃないよね?
続きを!キボンヌ!ヽ(`Д´)ノ
787名無しさん@ピンキー:04/07/25 23:43 ID:8l1jWonk
>>784
ご自分のホムペにどぞ
ここに書くなよ。
788Maid in Heaven(前編1/6):04/07/26 00:12 ID:VggUy9/w
SS投下します。
乃×志、メール欄は「Maid in Heaven」で。
789Maid in Heaven (前編1/6):04/07/26 00:14 ID:VggUy9/w
 じりじりと照りつける夏の日差しが、塩素混じりの水分を含んだ黒髪を徐々に
乾かしていく。つい先程までプールの水を掻いていた手足は鉛のように重く、地面を
踏みつける感触も普段に比べて覚束ない。全身を隈なく動かした反動は疲労となって
乃梨子の体に圧し掛かり、春先のそれとは違った眠気を誘う。いや、既に夢の中を
彷徨っているような気分さえしてくる。
 ――体、だるい。
 水泳の補習を終えて薔薇の館に向かう乃梨子の頭の中は、太陽の南中高度が頂点に
達した今、ただその一言で占められていた。夏休みに入ると当然体育の時間が無く
なるから、普段の運動不足がより一層目立つようになる。
 その結果、今日の補修が予想以上に堪えてしまった。
 肩を回しながら薔薇の館のドアを開け、階段を上り、ビスケット扉をくぐる。
熱くてもだるくても「ごきげんよう」の挨拶は忘れずに。だって今日は大好きな
お姉さまが先に来ているはずなのだから。
「あら乃梨子、ごきげんよう」
 優しそうに微笑んで乃梨子を迎え入れるお姉さまの名前は藤堂志摩子。2年生に
して白薔薇の称号を持つ絶世の美少女。初めて会った時、桜の木の下にマリア様が
立っているとさえ錯覚した。しかしまさか――

「……どういうこと?」

 ――まさかメイド服を着たマリア様がいるとは思ってもみなかった。
790Maid in Heaven (前編2/6):04/07/26 00:15 ID:VggUy9/w
 「語り得ぬものについて、人は沈黙せねばならない」といった哲学者がいると、
その昔菫子さんに教わったことがある。だとすれば私に沈黙を強いている目の前の
光景こそが、その「語り得ぬもの」なのではないだろうか。
 漠然とそんな事を考えながらも、乃梨子の瞳は目の前の光景、というよりは目の前に
立つ人物に釘付けになっている。
 レースのホワイトプリムを戴いた小さな頭と、そこから肩へ流れる色素の薄い
ふわふわの髪の毛。それらが華奢な体を包む濃紺のワンピースと共に魅力的な
コントラストを形成している。室内に流れ込む夏の空気が白皙の頬に薄い朱を走らせて
いるが、それでいて目元はあくまで涼しげだ。染み一つ無い清潔なエプロンは
着用者の人格を表してさえいるようで、白薔薇の称号もむべなるかなと思わせる。
ああ、まさしくヴィクトリアン・メイドの完成形が今ここにあった。あなたこそ
地上に降りた最後の天使。君の瞳は一万ボルト。前髪の後退著しい某男性歌手も
かつてこのような感動に打ち震えたのであろうか――。
 ――って、めっちゃ語ってるやん、私。
 ひとまず落ち着こう。そう、私は「たまにどっちが姉だかわからなくなる」とさえ
謳われた白薔薇のつぼみ。何気に志摩子さんにひどいことを言っているようだが、
今はそれどころではない。しっかりと意識を持って、普段の落ち着きを取り戻そう。
目を閉じて、肺いっぱいに空気を吸い込んで、ゆっくりと吐き出す。丹田に力を込めて。
キッと目を開いて。
「しまこひゃん」
 全然駄目だった。
 あたかも入れ歯の外れたアメリカン・ハードロック・シンガーの如きシャウト
(1オクターブ上げ。ビブラート付)を決めてしまい、乃梨子は意思とは裏腹に自分の
膝から力が抜けていくのを実感した。これと同じ感覚を自分は知っている。そうだ、
初めて法事でもないのにお寺へ行って仏像を見せてもらった後、正座しっぱなしの
状態から一気に立ち上がった時のあの感覚と同じだ。そう言えばあれも今日みたいな
暑い夏の日だったっけ――。
「――梨子? 乃梨子?」
「うわあぁっ!」
 視界いっぱいに志摩子さんのご尊顔が広がる。慌てて体を引いた乃梨子はその
怪訝そうな表情を見て、自分の振る舞いがいかに奇矯極まりないものであったかを
知った。
791Maid in Heaven (前編3/6):04/07/26 00:20 ID:VggUy9/w
 しかし立て続けに大声を出したのがよかったのか、乃梨子の精神が次第に落ち着きを
取り戻す。そうなると、志摩子さんがメイド服を着ている、というこの異様な状況に
疑問を持つ余裕も出てくる。
「ど、どうしたの? その格好」
 ある意味当然とも言える質問をする乃梨子。その質問に対する志摩子さんの説明は、
要約すると次のようなものであった。
 どうやら志摩子さんのクラスでは、学園祭の出し物で喫茶店をやろうかという話に
なったらしい。ただその際、普通の喫茶店ではつまらないという意見が上がって、
ウェイトレスの制服に工夫を凝らしてみる事になったそうだ。それがこのメイド服らしい。
 けれどいくらかわいい制服とはいえ、動き辛いのでは本末転倒である。そこで
試着要員として志摩子さんに白羽の矢が立ったというわけだ。日舞をやっているから
他の生徒より体の運び方を意識できるだろう、というのがその理由である。
 とは言っても流石に人前でこの服を着るのは抵抗がある。そこで志摩子さんは、
夏休み中に山百合会の用事で登校する日に試着してみることを思いついたらしい。
試着の結果報告は休み明けでも構わないと言われていたそうだ。
 で、着てみると、元々メイド服というのは作業着の一種だから意外と動きやすい。
試しに部屋の中を動き回っている内に僅かにあった違和感もすっかり消えてしまって、
ついでに部屋の簡単な掃除をしている内に乃梨子が薔薇の館にやってきた、とこういう
次第である。
「それでそんな服を着てたんだ」
「そうなのよ」
 にっこり頷く志摩子さん。けれど未だ完全に回復しきっていない乃梨子の様子を
見て、その表情がにわかに掻き曇る。
「もしかして、似合わないかしら?」
「何言ってんスかアンタは」
 間髪入れずに突っ込む。この人はメイド服を着た自分を鏡で見なかったのだろうか、
と思うや否や、反射的に素の突っ込みを入れてしまっていた。
「あ、いや、その……。すごく似合ってると思うよ」
 慌ててフォローを入れる。一瞬きょとんとした志摩子さんは、乃梨子の言葉を理解
すると大輪の薔薇が綻ぶような笑顔で喜んでくれた。
「ありがとう、乃梨子」
 ――た、たまらん。
792Maid in Heaven (前編4/6):04/07/26 00:21 ID:VggUy9/w
 ――それにしても、だ。
 こうして改めて見ると、このメイド服という代物は志摩子さんに危険なほど似合って
いた。常々アンティークドールに喩えられるその美しさが、清楚なメイド服によって
一層引き立てられている。これでは誰だって見惚れてしまう。学園祭の喫茶店は戦場の
ように沸き立つか、お御堂のように静まり返るかのどちらかだろう。なんだったら
秘蔵の宝物である月刊『寺門』臨時創刊号『脱、一刀彫り初心者! 〜誰でも解る
幽快の明王像〜』を賭けたっていい。
「なあに? 乃梨子」
「え? あ、うん。志摩子さんにご奉仕してもらえる人が羨ましいなあ、って思っただけ」
「そうかしら?」
 相変わらず自分の魅力に無自覚な人だな、と思う。しかも無防備なところがあるから
どうにも心配になる。
 もしかしたら、今から志摩子さんの接客相手に嫉妬しているのかも知れない。その
せいか、ふと心に沸いた思い付きを冗談に包んで口にしてしまった。
「じゃあさ、今日一日、私のメイドさんになってくれる?」
 自分で自分の言葉に驚いた。一体全体何というとんでもないことを口走ってしまった
のか。しかしてっきり驚くか呆れるかだと予想していた志摩子さんの反応は、乃梨子に
とって意外かつ嬉しい反応だった。
「ふふっ、いいわよ。学園祭の予行演習ね?」
 そう言って午後の日差しを背にして微笑む志摩子さんは慈愛に溢れるマリア様
そのもので、薔薇の館が一瞬にして天国になったような錯覚に陥った乃梨子はつい
うっかり「ナンマンダブ ナンマンダブ」と唱えかけたが、天国に念仏では宗派は
おろか宗教そのものが違うことに気がつき、強引に止めて舌を噛みかけた。
 だから落ち着けっての。
「……乃梨子?」
「な、何でもない……」
「そう。――ではお座りになってお待ち下さい。只今紅茶をお持ちいたします、
……ご主人様」
793Maid in Heaven (前編5/6):04/07/26 00:23 ID:VggUy9/w
 意外なところでノリのいい志摩子さんは、にこにこしながら流し台の方へ歩いて
いった。その後姿を拝みつつ、乃梨子は今更ながらにタナボタ式で手に入った幸福を
ハンカチを手にした祥子さま(激怒モード)の如く噛み締めていた。いや、あれは
握り締めていたのだったか。まああんなヒス女の挙動などどうだっていい。ご主人様。
何と甘美な響きだろう。志摩子さんと出会えた事で今年の運勢を使い果たしたと
前々から思ってはいたが、たった今来年の分まで前借してしまったに違いない。
どうしよう、借運なんてした事無いから利率が何パーセントくらいなのかも
わからないし、うっかりマチ運みたいな所だったら利息返済だけで首が回らなく――。
「――人様、ご主人様?」
 彼岸の彼方へ全力疾走中の乃梨子を呼び戻す涼やかな声。弾かれたように顔を
上げると、何時の間にやら紅茶の準備が完了していた。
「お茶の準備が整いました」
 ポットを片手に乃梨子の右に立ち、志摩子さんがティーサーブをしてくれる。
淹れたての紅茶の香りよりも、志摩子さんから漂ってくる甘い匂いの方に神経が行って
しまってどうにも落ち着かない。自然と辺りの空気を吸い込むのにも力が入る。
 それ故に過呼吸状態になって眩暈を感じるのは当然の帰結であった。
「あの、ご主人様?」
「だ、大丈夫。ホント何でもないから……」
 机に突っ伏しかけた上体をどうにか起こす。しかしそのタイミングが悪かったのか、
様子を窺おうと傍に寄った志摩子さんの肘と急に持ち上がった乃梨子の肩がぶつかって
しまった。
 その結果。
「熱っ!」
 ティーポットの口から勢いよく飛び出した紅茶が乃梨子の右手を直撃する。もっとも
右手にかかった紅茶の量はそれほどでもなく、そのほとんどは琥珀色の染みとなって
テーブルクロスに吸い込まれていった。
794Maid in Heaven (前編6/6):04/07/26 00:25 ID:VggUy9/w
「ご、ごめんなさい!」
 そして志摩子さんはというと、自分が悪いわけでもないのに申し訳無さそうに
乃梨子に詫びている。胸の前で握り締められた両手が痛々しい程白く、瞳はうっすらと
涙で滲んでいて、震える長い睫毛と心配げな表情がより一層儚さを増す。
 その様子は叱られた子犬、もしくは怯えた子ウサギ連想させた。
「乃梨子、大丈夫?」
 連想させた――
「お、怒ったの? 乃梨子……」
 連想させ――
「……ねえ、何か言って?」
 連――――


 ――般若心経に書かれた「色即是空 空即是色」という一節は「この世の全ては空で
あり、形あるものは認識の力によって初めて存在するのだ」という意味だと、その昔
訪れた寺の住職に教わったことがある。
 だとすれば、二人っきりの薔薇の館において志摩子さんをメイドたらしめているのは
この私の認識であり、尚且つクラスから貸し出されたメイド服が無くなると志摩子さんが
非常に困るわけであって、それは要するに自分が心を鬼にしつつ志摩子さんをメイドと
して扱わなければならない事を意味している。
 そうだ、自分としてもこのような行いをするのはいかにも心苦しい。だが仕方が
無いのだ。こうしなければ志摩子さんがメイドでなくなってしまうのだと、千年以上前に
書かれたありがたい仏典にも書かれているのだから。であるからして、断じて「ビバ般若
心経! ハラショー玄奘三蔵!」などと抜かすはしたない乃梨子など存在していよう
はずもない。
 口には出さないだけで。
 とにかく、これは仕方が無いのだ。御仏の教えにも適う聖なる勤めなのだ。
「志摩子さ――いえ、志摩子」
 急に温度を下げた乃梨子の口調に、志摩子さんがぴくりと体を震わせる。軽く
顎を引き、不安そうな上目遣いでこちらを見るその姿が、乃梨子の心の奥にある
『DANGER』と書かれたスイッチを押してしまった。
「粗相をしたメイドには、お仕置きが必要だよね?」
795Maid in Heaven:04/07/26 00:27 ID:VggUy9/w
以上で前編は終了です。
勢いに任せすぎて頭文のメール欄に余計なものが……。
796名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:30 ID:VViWKQhC
ところでのりしまという字を見たとき一瞬のりたまかと思った
797名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:37 ID:KsTLkJ3J
>>795
GJ!
コメディタッチ久々で普通に面白かった!
コメディって実は書くの難しいしすごいと思う。
続きも期待〜。楽しくえろくしてください。
798名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:41 ID:oJ9db4xU
乃梨子はオタ男では無いのでメイド服に興奮したりしないと思う。
あと誤字が。
799名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:49 ID:v/t4HtUZ
こんなに豊作続きなのに辛口なスレだな。
一日に何作も投下されるスレなんて滅多にないぞ。
800名無しさん@ピンキー:04/07/26 00:56 ID:wsBiJzlh
>>799
暴れてるのは一人だけ。
みんな放置してるんだから貴方も絡まない。
801名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:04 ID:LnJUlhv4
あげ
802名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:21 ID:NM9ba9kD
乃梨子分が補給できました、GJ!
803名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:28 ID:sLsAAVfe
>>795
メイド姿の志摩子に御奉仕されるのだから
乃梨子が乱心するのも仕方の無いこと…
続き楽しみに待ってます。
804名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:41 ID:poLxj8m7
>>795
GJ!
勢い余りすぎてて(・∀・)イイ!!
805ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:00 ID:yO9Ds/lT
NGワード:悩み
メイン:由乃受け
傾向:胸・複数
806由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:01 ID:yO9Ds/lT

島津由乃は悩んでいた。

自分の身体のことである。といっても、心臓の病の事ではない。
上半身裸で部屋の鏡を見ながら由乃はため息を吐いた。

「何で小さいんだろう…。」

今まで由乃は、自分の胸に対してそんなにコンプレックスを持つ事はなかった。少なくとも今日の昼までは…。

五時間目。プールの授業のために、更衣室で水着に着替えてる時だった。


「祐巳さん。最近胸大きくなってない?」

その一言に反応した由乃は、振り返った。
そこには、真美からその事を指摘されて顔を赤く染めていた祐巳がいた。

たしかに、どことなく胸のボリュームが割り増していた。

807由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:02 ID:yO9Ds/lT

由乃は祐巳の胸を凝視し、そっと暗い声で呟いた。

「裏切り者。」
「えっ!ど、ど、どうしてぇ!」
「自分の胸に手を当てて、考えてみなさい。」

由乃の言われるがままに祐巳は胸に手を当てた。
由乃は祐巳の手を掴み、祐巳の胸に押し当てた。

「あっ、由乃…さん。」
「こんなにふっくらしてて…羨ましいわね。」
「み、みんな見てるのに…。」

そこにはクラスメイトが二人を見ていた。
さらには、蔦子がその模様をカメラに収めている。
由乃は慌てて、手を外した。


「祐巳さんの胸。柔らかかったな…」
由乃は自分の胸に触れながら、祐巳のことを思い出していた。

808由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:03 ID:yO9Ds/lT

「弄ってもらえる人がいるから…なのかな。」
由乃の頭には思い当たる人たちが浮かんてきた。志摩子・聖・瞳子。そして祥子。
代わる代わる弄られ続ければ、それだけ大きくなるワケである。
それならば…。


「由乃からやってくるなんて珍しいね。何の用なの?」
姉にして従姉である、令の部屋に来た由乃。当然用件は一つ。

「令ちゃん!私の胸、揉んで大きくして」
「えっ…。」
令は目を丸くして驚いていた。でも由乃は目を潤ませて懇願する。

「お願い令ちゃん!私だけが小さいままなんてやだ!だからお願い!」

令は由乃の胸を見つめながら暫らく思案すると…。

809由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:05 ID:yO9Ds/lT

「でも…由乃には、由乃の良さがあるんだし。」
「ちょっとどういう事よ令ちゃん!」
「だ、だから私は今までと同じでも…。」
「私は大きくなりたいの!」
「(胸の)小さい由乃も好きだからね。」
「もういい!令ちゃんのバカ!」


ガタン!
強い音を立てて、令の部屋のドアを閉めた。由乃はそのまま部屋にもどり、ベッドに飛び込んだ。

由乃の頭の中に浮かんだ人。祐巳にやってもらうしかない!由乃はそう決意し、眠りについた。


翌日の薔薇の館。
扉を開けたらそこには祐巳がいた。ならば…。

「祐巳さん。」
そっと肩に手を置き、耳元で囁く。

810由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:06 ID:yO9Ds/lT

「な、なに…?」
いきなり誘われたためか、少し困惑している祐巳。

「単刀直入に言うわよ。揉んで!」
「えっ、えええっ!」
予想どおりの百面相をする祐巳。すかさず事情を話した。

「よ、由乃さん…私でいいの?」
「うん。令ちゃんが役立たずだし。一番頼れるのは…。」
「分かった。私がやってあげる。」


祐巳は由乃の制服のタイを外し、上をはだけさせる。そして露出したオレンジ色のブラジャーを外す。
そこには僅かな膨らみの上にちょこんとのったピンクの乳首。
その膨らみにそっと手を当てて、ゆっくりと撫でる。
由乃の息遣いは徐々に強くなっていった。

811由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:08 ID:yO9Ds/lT

「はぁ、はぁ、ゆみさぁん…。もっと…強く。」

由乃の哀願に祐巳の手が早くなる。ぴんと立った乳首も指で扱かれる。

「あああっ!ゆみさぁん!」
由乃の身体がぴくりと震えると、そのまま床に座り込んだ。

「由乃さん、おっぱいでイッちゃったんだね。涎も滴れてて、可愛い。」
祐巳はキスすると同時に、流れた涎を嘗めとった。


今度は床のうえに由乃を寝かす。そして、由乃の片乳に祐巳はしゃぶりついた。
舌で乳首の回りを嘗め回し、歯で乳首を甘噛む。そしてぷっくりと立った乳首を吸い上げた。
一連の動作は、由乃の性感を上昇させ、甘い喘ぎ声を上げさせた。

812由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:09 ID:yO9Ds/lT

そのうち、祐巳の手がスカートを捲り上げ、ショーツに辿り着いた。

「くぅん…。だ、だめ。」
「濡れてるのに?」
「今日は…むねだけ。」

祐巳は残念そうに手を離すと、そのまま由乃の片乳首を摘み、手際良くこする。

「ああっ!ゆ、ゆみさ…ひゃっ!」
由乃は身体を震えながら、両胸に降り掛かる刺激に耐えていた。

「由乃さん…可愛すぎる。乳首もぴくぴくしてて。えいっ!」
祐巳は、由乃の張り詰めた両乳首を指で弾いた。

「ひぃあ!ああ〜!」
由乃の身体が激しく震えた後、そのまま失神してしまった。両乳首から溢れる液を残して…。

813由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:12 ID:yO9Ds/lT


「…んっ、んん…。」
失神してた由乃が目覚めると、乃梨子と祐巳が両乳を吸っていた。

「あの後志摩子さん達が入って来て、それで事情を話したら協力してくれるんだって。」
「胸を大きくするにはマッサージが一番というわけ。」
祐巳と乃梨子が顔を上げて言った。その手は乳首をつねり上げながら。

「あと、ミルクを沢山飲むのも効果的です。」
由乃の顔もとにぬっと現われた志摩子。既に豊かな胸を露出させている。
そして、そのまま由乃の顔に豊かな胸を押しつけた。

「私のミルク、たっぷり飲んでくださいね。」

志摩子の母乳を飲む由乃。由乃は恍惚の表情で胸に吸い付いている。

814由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:13 ID:yO9Ds/lT

一時間がたった。
由乃は何度も乳首の責めで絶頂を達している。
制服は脱がされ、だらしなく広がった股からは、愛液がとろとろに流れだしていた。
すでに由乃の乳首とその周囲は真っ赤な痕がくっきりと浮かぶ。
由乃は朦朧とした意識の中でひたすらに志摩子の胸を吸い、自らの手で胸を弄りはじめた。
由乃の胸を愛でていた二人は由乃の顔もとに寄ると…。

「ミルクが出るからって、あんまりお姉さまの吸わないで。私のも…。」

乃梨子は制服を脱ぎ、ブラジャーをずらすと、小振りな胸を由乃の唇につけた。
由乃は導かれるように乃梨子の乳首にしゃぶりつく。

815由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:15 ID:yO9Ds/lT

「ああん!由乃さまぁ…巧いよぉ。」
「由乃さんは舌使いが巧いのよ。乃梨子。」
志摩子はそう言うと、背後から手を回すと由乃の胸を揉みだした。
そして祐巳は由乃の乳首を強く優しく扱きたてる。


「あっ、あんっ、あああっ!」
由乃の喘ぎは次第にスパートを増してきた。

「由乃さまの乳首…すごく硬くなってる。ミルク出てくるかな?」
「ああっ、いやぁ、そんなの出ないよぉ…。」
「由乃さん。今日はおっぱいで何回イッたのかな?」
「しっ、知らな、ああん!」

三人から胸を責められ、淫らな言葉を投げられ、由乃はただ、絶頂へ突き進む。

816由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:16 ID:yO9Ds/lT

そして、由乃の両乳首を祐巳と志摩子が歯を立て噛み付いた。

「うわぁぁぁん!ああっ!あ〜っ!」

それが止めとなり、由乃は悲鳴にも近い喘ぎ声をあげると、そのままぐったりとしてしまった。
床に倒れこんだ由乃の顔は、とても恍惚な表情だった。



「う〜ん…。」
あれから一時間。胸の先端の痛みを感じながら、由乃は目を覚ました。
おそらく由乃が失神してた時も三人は弄り倒してたのだろう。真っ赤に腫れた乳房は痛々しい。
結局痛みに耐えながら由乃は帰路についた。
『もう胸を大きくしようなんて思わない。』と、思いながら。

817由乃の悩み ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:20 ID:yO9Ds/lT


しかし…。


「そっか。由乃はそんなに悩んでたんだね。何か悪いことしたみたい。
それじゃ、由乃が帰ってきたらやってあげる事にするよ。志摩子ちゃんとまではいかなくとも、祐巳ちゃんクラスになるまでね。」



祐巳からの電話でその事を聞いた令は、愛する由乃のために、頑張って胸のマッサージをすることに決めた。

すでにローションや洗濯ばさみといった小道具も用意済み。


そんな会話が交わされた事を知らない由乃が帰ってきた。



由乃が決定的に貧乳暮しを欲するようになったのは言うまでもない。

818ニトベ ◆uTh0CMJP7Q :04/07/26 02:22 ID:yO9Ds/lT
以上です。



胸の大きさはその人の脳内設定で変わるというわけで…。
819名無しさん@ピンキー:04/07/26 02:34 ID:K66LReRU
>>818
GJ! えろすぎますよ!
さりげなく>>807で撮ってる蔦子さんワラタ

それにしても、すごい投下量だなこのスレ…
820名無しさん@ピンキー:04/07/26 03:19 ID:WHdmA1bt
祐巳  保育士
祥子  小笠原財閥総裁
蓉子  弁護士

乃梨子 彫刻家
志摩子 シスター
聖   リリアン女学園教師

由乃  看護士
令   剣道家
江利子 経営コンサルタント

瞳子  女優
可南子 スチュワーデス
蔦子  カメラマン
栞   シスター
笙子  社長夫人
桂   専業主婦
景   居酒屋店長
821名無しさん@ピンキー:04/07/26 03:29 ID:VF4+r9El
この二十四時間で六作連投されているな。凄すぎる。
読み手にとって贅沢なスレだよ。
822名無しさん@ピンキー:04/07/26 03:33 ID:IIjRBJmM
資産の次は職業のマルチコピペかよ
そろそろ、複数スレにまたがるコピペ荒らし報告スレに通報すべきか?
あそこなら荒らしのリモホを抜いてくれるし、
アク禁にしてそこのプロバイダに連絡がいくから
823名無しさん@ピンキー:04/07/26 03:51 ID:HvsuZxHG
じゃあ行ってくれば
824名無しさん@ピンキー:04/07/26 04:17 ID:l8hGkxEq
内容的には822の方が荒らしだったりするから笑えるw
825名無しさん@ピンキー:04/07/26 07:51 ID:PRzBjhke
おぉ、すごいもりあがってるなぁ・・・どの作品もGJですた。

>>821ほんとにいいスレだよな。
俺が行ってる他スレは保守するのが精一杯なのにw
826名無しさん@ピンキー:04/07/26 07:51 ID:jsttal3K
>>784
亀レス。エロくないSS投下スレがあるのでそこに書いてリンク貼るという手も。
前に忍者物がそれで投下されたはず。
827名無しさん@ピンキー:04/07/26 13:53 ID:dGZSax//
339 : (・∀・)ニヤニヤ [sage]: 2004/07/22(木) 12:41

あなたに該当するところはありませんか?

・自分は無職のひきこもりだ
・デブでメガネ(もしくはガリ)
・煽りが趣味だ(というか他に能がない)
・自分はパソコンくらいしかできることがない
・昼夜逆転している
・深夜にID変えて自作自演
・プ○固×のバイトをやっている(エ・・・板担当)
・実は面と向かっては何もいえないダサ坊(w

三つ以上当てはまるあなたの人生は、ずばり
終 わ っ て ま す 
828名無しさん@ピンキー:04/07/26 15:31 ID:+0zCvwjD
>>825
それで荒らしも消えればな。
829名無しさん@ピンキー:04/07/26 17:17 ID:un5K5tjK
>>827
下の方の意味がわからないんですけど
830名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:03 ID:S+cUKhbM
第二次黒祐巳ブームの予感…(゜∀゜)
831名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:04 ID:S+cUKhbM
第二次黒祐巳ブームの予感(゜∀゜)
83216 ◆5.4.2.5.2. :04/07/26 19:30 ID:IzEfO5rz
>>830-831
微妙。。。
833名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:37 ID:zLryuFJw
まぁとりあえず令×由頼むよ
834名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:39 ID:cHWciGzC
黒志摩子も(・∀・)イイ!!
835名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:27 ID:zLryuFJw
黒志摩イイ!
836名無しさん@ピンキー:04/07/26 21:19 ID:S6LsBw8Z
黒祐巳(・∀・)イイ!!
837名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:17 ID:jHnzAklV
おまいらの言う黒○○というのは手当たり次第に食いまくりな人なのか?
個人的にはねっちりしっとり堕としていく(非鬼畜系)やつキボン
解り易く言うと令ちゃんを篭絡する江(ry
838名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:21 ID:Cglk9XHD
江利子令少ないよね。
・・・・誰かかいてくれ。

誘惑という言葉が似合うのは江利子さまと静さまだと個人的に思う。
本妻より愛人タイプというか。
839名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:22 ID:bYAdqLI3
スレ違いだけどマリみての男向けssないですかね?801ほど嫌悪感は無いが百合も
ウンザリ・・・・・・・加藤臭作みたいなキャラ登場キボンヌ
840名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:22 ID:XwJzDrdN
江利子さま、誘い受け上手そうだな。
841839:04/07/26 23:23 ID:bYAdqLI3
ミスった;加藤じゃなくて伊藤ですな;
842名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:29 ID:txNLWcdL
>>839
何が楽しくてマリみて読んでるんだろう>百合うんざり
843キボンばかりでスマソ:04/07/26 23:37 ID:jHnzAklV
>>838
流れと関係ないですが
祥子が聖さまを好かない理由は
本妻の蓉子と愛人江利子をはべらして小笠原家の男どもみたいだから、
というネタをみたなあ。 嫌スレかどっかかな? 違うか。
844名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:38 ID:zLryuFJw
>>839
何言ってんの?
845名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:40 ID:jHnzAklV
食べ残しが予期せぬ方向にお似合いですね.on_
846名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:54 ID:Cglk9XHD
>843
マジレスするのもどうかと思うけど、
祥子さま別に聖さまの事嫌いじゃないだろ。
祐巳の事でちょっと焼餅やいたりはしているけど。

あとどちらかというと、聖さまの愛人は江利子さまより静様じゃないかと。
847名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:59 ID:AgIzLD0z
本妻に蓉子様、愛人に静様なんて
聖様はなんて贅沢なんだ!!
848名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:06 ID:syyezboo
聖さまは受けだと何度言えばわかるのだ
849名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:13 ID:UVsRBpbF
>>842
百合は本編でおなか一杯になったんじゃないの?

百合推奨すれだけど、百合以外キボンヌする位別にいいと思うんだが
850名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:22 ID:iLjecNy7
キボンヌしてもいいけど、うんざりはちょっとどうかと思う。

っていうか臭作みたいなのって・・・。
851名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:24 ID:pCjzQOjW
もう百合が云々とかどうでもいいけど暑いからってみんな気が立ってるのか?
852名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:37 ID:VkT50Cj7
>>840
江利子様の誘い受けは一級モノ!!
江利子令も久しぶりに読みたいな。
853名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:38 ID:syyezboo
江利子のデコは鏡のよう
854名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:40 ID:YADoMitQ
聖さまの…
母→SRG
初恋の人→栞
妻→蓉子
娘→志摩子
孫→乃梨子

愛人→静
メイド→景
娘お気に入りのペット→祐巳
その調教師で妻の妹→祥子
855名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:40 ID:tKr07rs5
>>839
学園の用務員に陵辱されるリリアンの乙女たちってのも
結構萌えるかも。
856名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:50 ID:/3D4hBIs
>855
萌えません。
857名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:04 ID:XvDnMu2H
問題は誰が陵辱するかだな
わけわからんDQN集団が現れて拉致って…てのは勘弁してほしいし
858名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:06 ID:iLjecNy7
用務員なんだろ。

よくある首挿げ替えエロだね。
別にマリみてのキャラじゃなくてもいいじゃんっていう・・・。
859名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:11 ID:pCjzQOjW
マリみての二次創作だからマリみてならではの話を読みたいわけだ。
860名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:13 ID:+6YsaJrK
つまり源助とキヨの(ry
861名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:16 ID:JL0fZtwH
祥子さまと祐巳と聖さまと志摩子さんと乃梨子と令ちゃんと由乃は汚さないでね。
862名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:21 ID:+6YsaJrK
あまりにもあまりなので自己レス
以前どこかのサイトで菫子さんと乃梨子の朝チュンなSSを読んだのだが
ネタとして真面目に作ってあって予想外に良かった訳で

何が言いたいかというと作品とキャラに愛があると良いねという
ゴメンもう寝る。
863名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:53 ID:tKr07rs5
何か厨ばかりだな、百合厨って。
大体、マリみてならではって何?
原作の可能性を受け継いだものは全て二次創作という可きだが。
エロ自体極言すれば原作から逸脱したキワモノだろうに。
864名無しさん@ピンキー:04/07/27 02:09 ID:5ZMmFL7/
>>854
>娘お気に入りのペット→祐巳

ワラタw
865名無しさん@ピンキー:04/07/27 07:03 ID:ZBOA7ym2
景はメイドなのかよw
866名無しさん@ピンキー:04/07/27 07:22 ID:avuoNEYF
>>863
陵辱とかは別スレで書いてくれ、ということになってるので…
867名無しさん@ピンキー:04/07/27 07:24 ID:bITdKWL3
>>854
この家族設定での話はおもしろくなりそう。
868名無しさん@ピンキー:04/07/27 08:16 ID:UVsRBpbF
>>866
陵辱は微妙な線引きになってるんだよね、鬼畜・グロ・スカが別の専用スレ投下をお願いしてる>>5
黒キャラも和姦じゃないから、一応陵辱になるんだが・・・
869名無しさん@ピンキー:04/07/27 09:50 ID:KFelaLlq
>>867
もしもどっかの個人サイトでやったら、某所のご主人様みたいな感じの、
似た様なシチュの駄作満載になりそなヨカーン。
870名無しさん@ピンキー:04/07/27 11:10 ID:+2icAdcA
>869
READ×GO?w
最初の2つ3つ読んで飽きた。(企画ものだから仕方ないが

真面目な話、リリアンって用務員いるのかね?
その辺の雑事は、シスター&業者まかせっぽい気もするけど。
871名無しさん@ピンキー:04/07/27 11:19 ID:YADoMitQ
レディゴのメイド企画は良かったけどな。


>>870
リリアンの事だし、用務員も女性だろうな。
でも女同士での凌辱ってどうなんだろ。男女間同様かなりきつそうな予感。
872名無しさん@ピンキー:04/07/27 11:35 ID:KFelaLlq
漏れはあの企画、玉石混合って言うか、2,3くらいかな。
良かったって思ったのは。


>>871
受ける側が異性愛者だと、男から陵辱受けるよりもトラウマになるかもね。
マリみてはソフト百合って前提があるけれど、
そこを逆手に取ると、いい話が書けそうだ。

ところで、シスターも作務らしきものってあるのかな。やっぱり。
873名無しさん@ピンキー:04/07/27 11:35 ID:iM3cZCFW
陵辱は女同士でもきついよ。
ただマリみてでやるんだったらどうして陵辱が必要になったのかって言うのが必要では。
本能的な部分じゃなくて心理描写で書いていかないと面白みが出ないと思う。
874名無しさん@ピンキー:04/07/27 11:41 ID:+2icAdcA
それこそ、黒○○シリーズそのものでは?<女同士での凌辱

オリキャラ出しても良いなら、気に入った1年生呼び出して
襲った上で姉妹に・・・って話も可能かと。

ただ、原作の雰囲気を重視すると、すぐ発覚しそうな感じ。
リリアンって、縦(姉妹)、横(同級生)の繋がりが強いし、
お節介焼きが多いから。
875名無しさん@ピンキー:04/07/27 11:55 ID:5oBj1Sno
やっぱアレだ…

愛があった方がいいだろ?
876名無しさん@ピンキー:04/07/27 12:03 ID:iDF3HXtL
黒祐巳は大概愛があるよな。だいぶ歪んでるが。
877名無しさん@ピンキー:04/07/27 12:10 ID:pPterM8M
相変わらず同じような内容のSSばっかだな、ここ。
いい意味でも悪い意味でも。
878名無しさん@ピンキー:04/07/27 12:56 ID:NWcZYSF5
読み飛ばせ
879名無しさん@ピンキー:04/07/27 13:11 ID:tKr07rs5
もうイイカゲン飽きた。
キモいヲタ同士が自分の偏狭な趣向を押し付け合うのには。
880名無しさん@ピンキー:04/07/27 13:13 ID:DGkFl1mw
用務員は女性かもしれないけど、警備員も居るんだよな
881名無しさん@ピンキー:04/07/27 15:05 ID:dQK+VoWS
訳のわからないDQN軍団が透明チンコ乱れ撃ちで登場女キャラあえぎまくりこの雌ブタめ!雌ブタめ!、
なんてのは週ジャン同人でやってればいいじゃん、いちごとかプリフェとかせっかくそれ用に作ってくれてるんだからさぁ
882名無しさん@ピンキー:04/07/27 15:56 ID:+nKsZ4Rg
>>881がもろもろ代弁してくれているということでFA

お前等は今日発売のファンブック読みましたか?
883名無しさん@ピンキー:04/07/27 15:57 ID:u5IYld6f
祥祐ってやっぱ人気あるの?
最近ここでは見てないけど。
884名無しさん@ピンキー:04/07/27 15:59 ID:tKr07rs5
>>881
別に個人の趣向に反論しないが、押し付けんなって話なんだよ
885名無しさん@ピンキー:04/07/27 16:03 ID:iDF3HXtL
>>883
人気無いかもね。でも漏れ的には基本中の基本。
886名無しさん@ピンキー:04/07/27 16:14 ID:iz8MumL9
>>882
あ…そういや忘れてた。
サンキュー、今思い出した!!
887名無しさん@ピンキー:04/07/27 16:47 ID:5ZMmFL7/
ファンブックを読んだ紅派の巻き返しに期待。
いろいろネタが振られてたように思った。
しかし個人的にはやはりSRGがエロい。
888名無しさん@ピンキー:04/07/27 16:57 ID:SWM3b+6f
>>725
亀レスもいいとこだが言わせてくれ。

素晴らしいもの読ませてくれてありがとう!!
889名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:06 ID:mSCwKTvf
シュミレーションアールピージー?
890名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:11 ID:MiiJMvTt
スーパーロサギガンティア
891名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:23 ID:UOEf+lLS
>>875
愛なぞいらん。徹底的に心身に苦痛を与えそのキャラの真実の姿を暴く事が必要だ
892名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:31 ID:qvAWzxKq
>>891
そういうのは他でやっとくれ
893名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:37 ID:gg66VqL/
>>857
同意、男は勘弁してくれ。
ただ道具無しの女×女の黒祐巳とかは俺は普通に読めるのだが・・・
>>870
先にいっとくが
俺はあそこのサイトとなにも関係もないのだが・・・
そんなこと言っていいの?
894名無しさん@ピンキー:04/07/27 17:56 ID:YADoMitQ
プレミアムブックはタイトルに入れるのか?
895名無しさん@ピンキー:04/07/27 18:55 ID:DGkFl1mw
好みに合わない物に文句言って、他に行けか・・・
>>884の言うように、好みじゃない奴は読まなければいいのに、なんで排除したりするんだろ
>>894
サイズも文庫と同じだし、書下ろしもあるから、タイトルに入ってもいいとは思うけど
微妙だね
896名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:13 ID:P6DyU392
突然ですけど、これってマジなんですかね?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/1011.html
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/522.html
897名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:14 ID:bteoLivH
このスレの住人に過剰反応するなスルーしろって言っても無理

なら異端を排除してスレが荒れないようしたほうが得策
898名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:17 ID:vhBRs3o9
そのサイト、中核派系のところじゃねぇか
899名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:21 ID:Nx7x03J9
>>896
今同じ事が一部の雑誌で取り上げられてるね。
900名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:29 ID:DGkFl1mw
>>896
一部の板だと特定の偏りがあったり、選挙前だと疑わしいと思うときあるよ
901名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:56 ID:p89xan1h
>>900
スレ立ては民主寄りだが、煽りは自民寄り。正直、よくわからん
902名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:02 ID:aXMwXtCx
取り敢えず板違いな
903名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:08 ID:vhBRs3o9
ウヨサヨの喧嘩は専用板でやっとくれ
904名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:11 ID:iDF3HXtL
さて、次スレのことを考えないといけない季節なわけだが…
905名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:13 ID:flBhDsO5
じゃああっしはその間に埋めSSでも郭嘉
906名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:52 ID:YADoMitQ
簡単で単純に…、エロ・ソレッラ!とか。
907名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:58 ID:iDF3HXtL
和訳 お姉さまってエロぃですね。
908名無しさん@ピンキー:04/07/27 21:34 ID:RqRLtiyL
チュポ!ソレッラ!
909名無しさん@ピンキー:04/07/27 21:54 ID:MiiJMvTt
>>906-907
( ´_ゝ`)b おk
910名無しさん@ピンキー:04/07/27 22:05 ID:YADoMitQ
>>908
訳:お姉さまはちゅぽです。
911名無しさん@ピンキー:04/07/27 22:12 ID:U9o9diFg
ファンブック、江利子さまファン的には買い?
912名無しさん@ピンキー:04/07/27 22:25 ID:iDF3HXtL
ちょっとブスだった。でも大活躍。
913内部告発:04/07/27 23:20 ID:ZzhYj1my
>>896
マジだよ、それ。そしてこのエロパロ板にもプロ固定(職業煽り)はいる。
煽りはやり放題だし、当然まともに削除依頼が執行されることもない。
勿論、これは2ちゃん全てに通じること。土台広告料だけでサーバーをいくつも運営できるはずがない。
総会屋と同じなんだよ。「削除料」を取って商売しているのさ。払えなきゃ自殺するまで粘着される。
もっとも、ひろゆきだって雇われ管理者に過ぎずさらに北方にバックがあるんだがね。
え?なんでそんなこと知っているかって?
それはな、漏れが直接ひろゆきに会って聞いたことがあるからさ。w
嘘みたいだけどホントの話よ、これ。
でも、最近じゃヤバいらしいよ。このまえロフトで会ったときシメるって言ってた。
何でも、警察のガサに備えてリストラするんだと。
>>628にもあるけど、佐賀の事件はもとより、今回の大阪の事件、
殺人まで出していい加減警察に目を付けられてきたらしい。また、独自に動いている企業もあるとか。
当日も右翼団体の待ち伏せを避けるため、一時間以上遅刻して来たしね。
プロ固定とはいっても高級取りはいなくて、ほとんどが月数万円クラスのヒラ。
ひろゆきとは連絡があるが、それぞれ親疎があり、横のつながりもほとんどない。
それで一部使えないものは選抜して面子が立つよう当局への生贄にするんだとさ。
つまり蜥蜴のしっぽ切りだね。それだけ追い詰められているということでもあるが・・・。
ま、正体を見破られてしまったような使えないバカは切り捨てられると見て間違いなかろうw
914名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:22 ID:Xaw24tFh
>>863
> 原作の可能性を受け継いだものは全て二次創作という可きだが。
> エロ自体極言すれば原作から逸脱したキワモノだろうに。

可能性にも大小があるのだよ。

まあ男性キャラで、細かく描写があるの殆ど居ないから、
男出そうとするとオリキャラになっちゃう。
そうなると、描写が自然と雑になってくるのがねぇ。
キャラクター同士の絡みを、きっちり書けるなら読み手もついてくると思うけど。


イカの降臨を超おながいします。
915Maid in Heaven:04/07/27 23:24 ID:7n9ce8kU
後編を投下します。
メール欄は「Maid in Heaven」で。
916Maid in Heaven (後編1/8):04/07/27 23:25 ID:7n9ce8kU
 紅茶を浴びた右手を突きつける。ああけれど。今乃梨子が立っているのは紛れも
無い境界線。この先に踏み込めば、親に会っては親を切り、仏に会っては仏を切る、
そんな修羅道を突き進むことになるのだ。いいのか自分!? いいのか!?
「舐めて」
 いいらしかった。
 志摩子さんは驚いたように目を瞠るけど、ここで目を逸らしたら元も子もない。
挫けそうになる自分を叱咤しながらじっと見つめると、やがて志摩子さんは観念した
ように跪き、瞼を閉じて乃梨子の手の甲におずおずと口をつけた。
 やがてその唇の間から、唇よりも鮮やかな桃色の肉が姿を覗かせる。無心に蠢く
志摩子さんの舌は時折ぴちゃぴちゃと濡れた音を立てながら、手の甲から徐々に指先へ
と移っていく。人差し指と中指に舌を這わせ、指の間も余すことなくしっかりと舐め取る。
え? ちょっと待って。誰もそこまでしてくれなん――いやその……、い、いいんスか?
いいんスよね? じゃあここは一つお言葉に甘えて――。
 今の志摩子さんが言葉を口にできるはずが無いという事実を積極的に無視して、
乃梨子は揃えた指先を志摩子さんの唇に添えた。唾液に濡れたそれは、まるで剥きたての
葡萄の実のような感触を乃梨子の感覚神経に伝えてくる。
「ほら、もっとしっかり舐めて」
 口の奥へゆっくりと差し入れると、一瞬瞼を震わせただけで、志摩子さんは口を少し
窄めて懸命に舌を動かす。小動物のようなその仕草がかわいくて、指先に舌を挟んで
しごいたり、口蓋の敏感なところをくすぐったりとつい余計な悪戯をしてしまう。
いや悪戯ではない。こうすることによって呼吸を妨げ、志摩子さんを苦しめるという
綿密な計算に基づいたこれはいわゆる一つのお仕置きなのだ。何だか志摩子さん以外の
人間、まあズバリ言っちまえば自分の呼吸も荒くなっているようだが、それは気の
せいに違いなのだ。多分。
 ――しかし、まあ、あれだな。
 人間の表情の大半は目によって決定されるという。ところが今、志摩子さんはその
魅力的な瞳を瞼の裏に隠してしまっている。まあ恥ずかしいのは解らないでもないし、
解っててやってるのだから恥ずかしがってもらわないとこっちとしても張り合いが
無いからそれはいい。むしろごっそさん。
917名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:27 ID:bj5Ril0Y
烏賊は本当に凄かった。
918名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:29 ID:bj5Ril0Y
おっと失礼。
投下どぞ
919Maid in Heaven (後編2/8):04/07/27 23:31 ID:7n9ce8kU
 だが人間とは神ならぬその身に矛盾を抱えて生きる存在なのだ。痩せたいけど
ケーキは食べたい。勉強は嫌だけどテストではいい点を取りたい。その矛盾こそが人を
人たらしめているとも思う。志摩子さんに指をしゃぶらせつつ当人なりの真剣さで人間
存在の在り方を追及していた乃梨子は、やがて意を決したように口を開く。
「志摩子、目を開けなさい」
 要するに、恥ずかしがっている志摩子さんを堪能したい、と。
 指先は休めずに言い放つと、躊躇いがちに開かれた瞼の奥から鳶色の綺麗な瞳が現れる。
それは確かに羞恥と劣情に潤んでいた。
 これだよ。これなんだよ。
「ねえ、口の中を弄られて気持ちがいいの? これお仕置きなんだけど」
 さっと指を引き抜く。震える唇を一度だけなぞると、こぼれた吐息が少しだけ指先を
乾かした。
「……ふっ、はぁ」
「仕方がないなあ。じゃ、いやらしい志摩子にはもっと効果的なお仕置きをしてあげる。
――立ちなさい。これを手に持ってね」
 スカートの端を握らせて裾を捲くらせると、ミントグリーンのショーツに包まれた
下半身が曝け出される。大人しい志摩子さんには、半端に脱がされたこの状態はかなり
堪えると思う。もっとも堪えようと堪えまいと、乃梨子はこのメイド服を完全に脱がして
しまうつもりなどさらさら無かった。一体どこの世界にそんな物の道理を弁えない
人間がいるというのか。まるでドラヤキから皮を全て剥がしてアンコだけを食べる
ようなものだ。それでドラヤキを食べたことになるだろうか? いやならない。そんな
大それた事をすれば覿面、仏罰が下るだろう。
 プラスワンポイントとして、胸元のボタンを外しておいた。だが、まだ何か
足りない。画竜点睛を欠くというのか、仏作って魂入れずというのか。長年仏像鑑賞で
鍛えられた乃梨子の類稀なる感性――とはまったく無関係なところで何かがそう
囁いている。
 ――これか!
 その何かに導かれて、曝け出された左の鎖骨に吸い付く。最初はわざと音を立てて
緩く、それから痕を残すためにきつく吸うと、真っ白い肌に紅い痣が咲いた。
「ご主人様なんだからいいよね? こんなところ覗き込まなきゃ見えるわけないし」
 そう言って頷く乃梨子の表情は、会心の一体を彫り終えた仏師の如きそれであった。
920Maid in Heaven (後編3/8):04/07/27 23:33 ID:7n9ce8kU
 床に屈み込んで、志摩子さんの大事なところを覆う布切れを引き下ろすと、両足を
拘束するように膝小僧に引っ掛ける。唇の端をきゅっと引き絞って羞恥に耐える志摩子
さんに構わず、乃梨子は剥き出しになった足の間に顔を近づけた。
「ふふっ。柔らかくて、ぷにぷにしてて、赤ちゃんのほっぺみたいだね」
「い、言わないで……」
「恥ずかしいの? いいじゃない。ほら、こうやって開けば細かいところまで全部
見えるよ」
 志摩子さんの柔肉がゆっくりと割り開かれる。一度も日の光を浴びた事のないような
真っ白い肉の中心で、紅い唇が呼吸するかのようにひくひくと動いていた。
 ――か、観音様が! 観音様がっっ!
 ややもすると西方浄土の彼方へと旅立ってしまいそうな意識を歯を食いしばって
引き戻す。あれ待てよ? 西方浄土におわすは阿弥陀如来で、その脇侍は観音菩薩。
素晴らしい。全ての符号が論理的整合性を伴って乃梨子の正しさを証明している。
 そうやって意識が飛んだ挙句多分ガンダーラ辺りから舞い戻って来た乃梨子の
目の前で、志摩子さんが裾を持ち上げたまま不安そうにこちらを見つめていた。まあ
無言で自分の股間を凝視されれば人間誰でも不安になるわな。
 気付かれないよう深呼吸をして気持ちを切り替える。
「わかってる? これはお仕置きなんだから、私がいいって言うまでイっちゃ駄目だよ」
 その言葉を全て言い終わらない内に、乃梨子は亀裂に沿って指を往復させる。しかし
これはどうしたことか。僅か数回の往復で乃梨子の指先はきらめく蜜にまみれて
しまっていた。
「……ちょっと。もしかして志摩子は誰にされてもこうなっちゃうの?」
「そんな! だってそれは……っ」
 志摩子さんの言葉を指の動きで遮ってしまう。言い訳なんてさせない。いい機会
だから、志摩子さんがどれだけエッチな子か教えてあげないといけない。
921Maid in Heaven (後編4/8):04/07/27 23:34 ID:7n9ce8kU
 指をしゃぶっていた時よりも粘度の高い水音が、次第に熱を帯びた志摩子さんの
足の間で音量を増していく。止め処なく蜜を溢れさせる紅唇の上で震える突起に息を
吹きかけた途端、志摩子さんの膝がカクンと崩れて体がバランスを失う。
「あ、そんな派手に暴れたらショーツのゴムが切れちゃうかもよ? そうなったら
下着を穿かないでご帰宅あそばされるのかしら。ねえ、白薔薇さま?」
 目を細めて志摩子さんを見上げる。そんなことあるわけないのに、志摩子さんは
その状況を想像してまた瞼をギュっと閉じてしまった。
 その仕草をわざと曲解してあげる。
「あれ、もう少しでイっちゃいそう? 仕方がないな。倒れられても困るし、ここに
座りなさい」
 志摩子さんの手を取ってテーブルの上に座らせる。その代わり、離れ際に置き土産を
残した。
「でもね志摩子。気づいてないのかも知れないけど、声、結構大きくなってるよ。
気をつけてね、窓空いてるから」
 動き出した乃梨子の指先に再び身を捩る志摩子さん。堪え切れなくなった喘ぎ声が
口から漏れるたび、泣きそうになりながら唇を噛み締める。そんな志摩子さんに
乃梨子は限りなく優しい声と微笑を送る。
「スカートの端でも噛ませてあげればいいんだろうけどね。でも駄目。そのままで
我慢しなさい」
 それだけ言い放って、墜落寸前の志摩子さんをより高みへと追い遣る。もう、少し
くらい荒っぽく指を動かしても、志摩子さんには悦びにしか感じられないだろう。
動きを封じていたはずのショーツは足首までずり落ちて、志摩子さんは大きく膝を
開いて乃梨子の指を受け入れている。
 時折すすり泣くような声を出しながら、乃梨子の責めに翻弄されている志摩子さん。
いつしかその声も切れ切れにおとがいを反らせたこの人を、乃梨子は心から
いとおしいと思った。
「そのはしたない格好でイっちゃいなさい。いやらしくてかわいい、私の志摩子」
 熱に爛れた秘肉を中から指で押し上げ、蜜に濡れた突起へ口付けを施す。柔らかな
太ももが乃梨子の頭を左右から押さえつけると、やがて力なく離れていった。
922Maid in Heaven (後編5/8):04/07/27 23:35 ID:7n9ce8kU
 ぐったりとした体を慌てて支え、テーブルの上に横たえる。どうやら志摩子さんは
気を失ってしまったらしい。でもこのテーブルは広くてしっかりしているから、膝から
上が乗っている限り落ちる事はないだろう。
 蜜にまみれた手を流し場で洗うと、乃梨子は志摩子さんの顔が見える位置に椅子を
ずらして座った。今更のようにセミの鳴き声が耳に届く以外何も聞こえない部屋の中は
何だか現実感に乏しくて、乃梨子は頬杖を突いて目の前のメイド姿の少女を見つめた。
 やがて、蓄積していたプールでの疲れと自分を支配する満足感や虚脱感が混ざり
合って、乃梨子は薔薇の館へ来る時よりもはるかに重い眠気を覚えた。何度か目を
しばたたかせたものの襲い掛かる眠気には逆らいきれず、突いていた頬杖が緩むと
乃梨子はあっという間に意識を手放してしまった。

 眠りの淵に落ちる間際、間近に横たわる人影が動いた気がした。
923Maid in Heaven (後編6/8):04/07/27 23:36 ID:7n9ce8kU
 目が覚めると、顔にかかった髪の毛から薄い塩素の臭いがした。どうやら水泳の
補習が予想以上に体の中に疲れを溜め込んでくれたらしい。
 寝覚めの頭が上手く働かず、乃梨子は開け放たれた窓の外へぼんやりと目を向けた。
見たところ薔薇の館の二階には自分以外誰もいないようだ。
 染み一つない真っ白なテーブルクロスを見て呟く。
「夢、か」
「何が夢なの?」
「うわあぁっ!」
 誰もいないと思っていたところに背後から話し掛けられて、自分でもびっくりする
ような声を出してしまう。けれど相手はその数倍は驚いていた。何せしゃっくりでも
したかのような音を口から漏らして固まっているのだから。
「し、志摩子さん!?」
「え、ええ。……どうしたの? 急に大きな声を上げて」
 大きく目を見開いて乃梨子を見つめる志摩子さん。その綺麗な顔を見つめている
内に、夢の内容がまざまざと思い出されて頬が次第に熱を帯びてくる。
「乃梨子?」
 何気なく伸ばされた志摩子さんの手。それが乃梨子に触れた瞬間、脚気の検査
よろしく両肩がびくんと跳ね上がる。
「な、何でもない、何でもないから! ホント何でもないから! だって志摩子さんが
そんなメイド服でご主人様な私がめくるめく――」
「めくるめく?」
「――あう。き、気にしないで……」
「おかしな子ね。怖い夢でも見たのかしら?」
 志摩子さんは乃梨子の支離滅裂な言動を、寝ぼけているせいだと思ったらしい。まあ
その方が乃梨子的には助かる。ただでさえすっかり気が動転しているのに、これで
紅薔薇さまや由乃さま並みの追求をされたら、いかな乃梨子とはいえ口を割らずに済む
自信はなかった。
 ――それにしてもいくら夢とは言えあんな……。しかもメイド服とは……。
 自分で自分に危機感を覚える。現に今志摩子が着ているのはリリアンの夏服で、メイド服とは縁もゆかりもない。思わず両手で頭を抱えてしまう。
924Maid in Heaven (後編7/8):04/07/27 23:37 ID:7n9ce8kU
「ね、ねえ志摩子さん。私、寝てる間に何か変な事言ってた?」
「特に言っていなかったと思うけど……」
 そう言って、手にした缶の蓋を開ける志摩子さん。ちょうど紅茶を入れようと
していたところだったらしい。ほっとした乃梨子は、その質問を誤魔化すように
勢いよく立ち上がって志摩子さんに手を差し出した。
「私がやるよ。体動かしたほうが目も覚めるし」
「そう? じゃあ、お願いするわね」
 紅茶の缶を受け取って準備をしていく内に、枕代わりにしていた右手から痺れが
取れてきた。よかった。そんな手でうっかり熱い紅茶を志摩子さんにかけちゃったり
したら申し訳が立たない。
「できたよ」
 ティーサーブをする時はその人の右側から。菫子さんに教わった給仕の基本に
則って、淹れたての紅茶を志摩子さんに出す。ふわふわの髪の毛から覗く首筋の
白さに目を奪われそうになった乃梨子は、ついくだらない戯言を口にした。
「普段と違った角度から見る志摩子さんも新鮮でいいなあ」
925Maid in Heaven (後編8/8):04/07/27 23:38 ID:7n9ce8kU
 それは笑いながら窘められるか、困った顔で照れられるかを期待して言っただけ
だった。自分の視線を誤魔化すためのくだらない戯言は、それ以上でもそれ以下でもない。
 それなのに、志摩子さんの反応はそのどちらでもなかった。
 ――あれ? 何だか……。
 何だか微妙に硬直しているように見える。
 だから乃梨子は志摩子さんの顔色を窺おうとして、つい斜め上から顔を近づけて
しまった。二人の身長差なら決して見る事のない角度から。
 そう、そんなものは見えるはずがないのだ。
 大体、見間違いかも知れないのだ。いくら志摩子さんが色白で、もしそんなものが
あれば絶対に目立ってしまうとはいえ。
 だから、確認しなくてはいけない。
 そうだ、確認しなくてはいけない。
 ティーポットを少し離れた所に置いて。志摩子さんの耳元に口を近づけて。声を
落として、囁くように――。
「志摩子さん」
「……なあに?」



 ――その痣、どうしたの?
926Maid in Heaven:04/07/27 23:39 ID:7n9ce8kU
以上です。
ごめんよ、軟体生物が出てこなくて。

……気がついたら改行入れ忘れてるしな。
927名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:44 ID:EJKTJB4F
>>926
GJ!!
笑わせてもらいました!
乃梨子ナイス!!
928名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:48 ID:j0cTKuJW
>>926
乃梨子は神。
929名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:55 ID:Xaw24tFh
>>926
いい物をありがとうございます。
楽しませていただきました。
930名無しさん@ピンキー:04/07/27 23:59 ID:cqLbgqBg
>>926
GJ
面白かったよ〜
煩悩と戦う乃梨子がイイ!
931名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:13 ID:ANk+8LsK
932名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:30 ID:/+s88O8r
そういえばこのスレを見てる人は8月20日発売の実写版マリみて、マリア様がみているって買うの?
とりあえずジャケットを見た限りでは出演してる二人は祐巳と祥子の髪型は真似ているんだけど。
他に志摩子や由乃や聖や令や蓉子や乃梨子や可南子や瞳子を真似たキャラも出てくると嬉しいんだが。
でも志摩子や聖を真似たキャラは難しいかな。
あのバタ臭い顔の人はそうそう居ないし。
933名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:40 ID:REiiXHtQ
>>906
ベタだがそれで良いのでは。でも絶影の人に「貴様は甚だしい勘違いをしている、
『エロ』はギリシャ語で『ソレッラ』はイタリア語だッ」と言われるかもしれない罠。

>>926
GJ〜。
934名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:51 ID:GCHbS4yw
>>930 煩悩と戦う乃梨子がイイ!

結局負けてるし…w。
でも、その負けっ振りが良かった!。
935名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:52 ID:ANk+8LsK
338 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/22 12:36 ID:4U/dWyg4
2chの住人が猫を虐殺、手足を切断したり耳を切ったりするさまを
ネットで上映した事件。

ttp://www.tolahouse.com/sos/
ttp://kogenta-site.tripod.com/index_f.shtml

犯人は27歳、無職のひきこもり、
会社を辞めてから後は親の金でアパートで一人暮らしをしていた。

動機については「ネットで目立ちたかった」「掲示板に強い事を書けば
自分を表に出せると思った」などと供述。
学校や会社での松原(本名)を知るものの発言によれば、
普段は非常に無口で大人しく、気弱で面と向かっては何も言えない人間だったと言う。

本人はスレで「絶対につかまるはずがない」などと豪語していたが、
裁判当日は親に連れられ、真っ青になって泣いていたというはなし。
339 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/22 14:25 ID:hX7e8XwX
628 名前:名無しさん@ピンキー [sage]投稿日:04/07/22 11:56 ID:tegZudP0
鬼畜スレのみなさん、ID変えての自演だけが生きがいのブタ君なんで
大目に見てやってください。どうせ長くは無いんで。

340 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 04/07/22 15:07 ID:pXLbAmY+
>>338
ああ、いるね。そういうクズ
面と向かっては何もできないのにネットではやけに
攻撃的だからこの手のブタってタチが悪いよなw

ゴキブリとかウジ虫と一緒でしょ。
936名無しさん@ピンキー:04/07/28 01:10 ID:M1+1kZXS
もうここでそういう話するのはやめれ。
937名無しさん@ピンキー:04/07/28 01:12 ID:REiiXHtQ
ミイラ取りがミイラになってしまったな。もうどっちが荒らしだか判らない。
938名無しさん@ピンキー:04/07/28 01:15 ID:NFxOrZzB
エロ・ソレッラ!の他にはありませんか?お姐さまがた。
939名無しさん@ピンキー:04/07/28 01:18 ID:ANk+8LsK
>>937
荒し屋必死だな(藁
940名無しさん@ピンキー:04/07/28 01:43 ID:g5gSjimG
>>938
「ティ アーモ ソレッラ !」

…イタリア語として正しいかどうかは
イマイチ自信無し。
941名無しさん@ピンキー:04/07/28 03:41 ID:HzfsUEIx
SS保管庫って更新止まってる?
942名無しさん@ピンキー:04/07/28 04:05 ID:9Te+sf0I
>>941
スレの状況にあきれたか、夏コミに向けて忙しいとか

>>938ストレートなエロ・ソレッラ!がいい
943名無しさん@ピンキー:04/07/28 04:07 ID:/xxdDXsP
>>913
最近になってピタリと荒らしが止んだもんな。
そうだったのか、どおりで・・・。
944名無しさん@ピンキー:04/07/28 04:25 ID:OxCBXsU3
>>940
マジレスするなら・・・

文法的には間違ってはいない
が、Ti amo(ティ アーモ)とは言わない T'amo(ターモ)と言う
英語で言う I love you に当たる

ターモ ソレッラ!=大好き、お姉さま!


こんなところか?
945名無しさん@ピンキー:04/07/28 06:04 ID:tZGcqRt/
大好きお姉さまもそれはそれでエロ胃ね
946名無しさん@ピンキー:04/07/28 07:20 ID:REiiXHtQ
947名無しさん@ピンキー:04/07/28 10:28 ID:FQdM5nn2
ターモ ソレッラかエロ・ソレッラ!
どっちか決めないとな
個人的には悩む所だな・・・
948名無しさん@ピンキー:04/07/28 11:57 ID:RasQ9G3M
>>947
エロ・ソレッラ
のほうが直接的で分かり易くて良いんじゃない?

っていうかさ実写版みてはやめてください。。。orz
949名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:45 ID:fNz/N3vs
>>943
でなきゃ、このスレまだ>>194-196ブタ男に粘着されているはずだしな。
まともにSSが投下されるなんてことは在り得なかっただろう!

何にせよ初代スレ以来の平和に戻って良かった。
950名無しさん@ピンキー:04/07/28 15:48 ID:N9zZOP6P
偽りの平和だけどな

次スレ>俺的にはターモ
951名無しさん@ピンキー:04/07/28 16:18 ID:GMY1FlqH
>>949
同意。
プロ固定だかなんだか知らないけど、荒らしのチンカス野郎はとっとと氏ね。

>>944
Ti amo
で良いんじゃないのか?漏れは前にイタリア人の知り合いに聞いた事が在るんだけど
I love you は「ティ・アモ−」でいいんだと聞いた。いや、イタリア語とか全然分からないから知らんけど。
952名無しさん@ピンキー:04/07/28 16:36 ID:00e96i9P
チャオ・エロッラ!

の響きが可愛くて好きだなあ
953名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:11 ID:/aOqjVZf
>>913
住所が判明したらマジでこれをしに彼の家に行きます。へへ♪
ttp://www.marimo.sakura.ne.jp/~thx4311/kakisute/okazu/etc/ryouti.htm
ttp://homepage1.nifty.com/nWojoushou/keibatu6.htm
954名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:18 ID:NFxOrZzB
エロ・ソレッラ
ターモ ソレッラ!
チャオ・エロッラ!
ティ・アモ−
955名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:26 ID:IsQQL1Zp
ターモ ソレッラ!に一票
956名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:26 ID:vxgDLhA9
>>951
イタリア語愛の会話集
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/4649/italiago.html

更に、ついさっき知りあいでイタリア人と日本人のハーフの人がいるからつい
でに聞いてみたけど、「ティ・アーモ」というらしいです。

訛りとかそういったものも関係しているかもしれないですね。
957956:04/07/28 17:27 ID:vxgDLhA9
投票書くの忘れてたスマソ
エロ・ソレッラ!に一票です。
ストレートで良いw
958名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:42 ID:eDQXpQKA
エロ・エロッラ!
959名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:16 ID:jyiTt78g
漏れはチャオ・エロッラに一票。エロ・エロッラでも良いや
ここまで来た伝統なんだからエロは入れないと。

>>953
食用ブタですか?
960944:04/07/28 18:20 ID:6sq5uaYY
>>940>>951>>956

大変失礼した
指摘を受け、いろいろ調べてみたところ、どうやら Ti amo になるようだ
T'amo と教えられたのだが、こちらこそ文法上の理論なのかもしれない
ただし口語ではないが、詩に使われているのは確認済みなので間違いではないのだろう


というか、授業で学んだイタリア語とイタリア人が使うイタリア語なら
後者の方がより正しいのは明白
かえってスレを騒がせてしまい申し訳ない
961名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:34 ID:FW3aFiPe
950が推してるみたいだし、「無理してイタリア語使ってます」なスレタイで決まり?
962名無しさん@ピンキー:04/07/28 19:20 ID:qMHyecU6
ティアモだか、テーモだかわからんが、それに関連して…

剃毛(ていもう)・ソレッラ!


由乃から牙突受けてきます。orz
963名無しさん@ピンキー:04/07/28 19:26 ID:RasQ9G3M
>>961
なんで>>950が関係あるんだ?

いままでって全部「エロ」はいってるんじゃなかったっけ?
それなら次も気分的にそろえたい。
964名無しさん@ピンキー:04/07/28 19:48 ID:tZGcqRt/
スレタイに「エロ」が入ってなかったことはあるけど
やっぱりエロパロなんでエロソレッラがいいかも。
大好きお姉さまだったら下手したら原作で使われるかも知らんし。
965名無しさん@ピンキー:04/07/28 20:08 ID:kcjxd/UO
エロ・ソレッラ=エロいお姉さま
966名無しさん@ピンキー:04/07/28 20:55 ID:9cQvsIl1
エロソレッラに一票。
967名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:10 ID:66LCKUyq
同じくエロソレッラに一票で。
968名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:29 ID:68kBW/cQ
>733の続き
「レンズ」メール欄は「himo sage」でお願いします。
969レンズ:04/07/28 21:31 ID:68kBW/cQ

朝、目覚ましのベルで覚醒する。
閉じたカーテン越しに日の光が薄っすらと差し込む。

何ともけだるい。
しっかり眠ったはずなのに。
「行きましょう、今日も戦場に」

そして放課後。
コン、コン。
「蔦子さんいる」
「ええ」
「いつもの打ち合わせをしたいのですが、お時間の方はいかがでしょうか」
「そうね、あと5分ほどお待ちいただけます。」
「わかりました。それではのちほど」

ガチャリと扉が開かれ人が遠ざかる気配がした。
ふたたびドアの開く音がして真美さんが部室に入ってくる。

後ろ手に鍵を閉め、自らセーラー服を脱いでいく。
カシャ、カシャ、
カメラの無機質な機械音が響く。
戸惑うことなく、大胆に下着も剥ぎ取る。
現役高校生の若い肢体が眼下に晒される。
何度も目にしているけど行為を重ねるたびに
彼女の身体からにじみ出す色気が増えているみたいに感じる。
970レンズ:04/07/28 21:33 ID:68kBW/cQ

「蔦子さん、キスしてください」
私の身体に抱きつくように両腕を回し、うっとりとした表情でキスをせがむ。
真美さんがその行為にのめり込めばのめり込むほど
私の頭は冷静に冷えていく。
だからどんなことでも出来る、そう信じられた。
左手で真美さんを抱えキスをしながら右手に構えていたカメラを棚に戻す。

ここからが本番、
「私にみせて、真美さんのいやらしいとこ」
机の上に座らせた真美さんにオナニーをさせる。
真美さんが一人でイクまで一言も発せず表情も変えること無く視姦する。
普段人目にさらすことのない場所を外気にさらし、己の身体を弄る。

体力なしと本人が言うぐらいなのだから運動が苦手なのだろう。
夏も過ぎようとしているのに彼女の肌は白い。
元々色白な人とは違う白さだ。
それがピンクに染まる。薄っすらと汗もかいている。
時折漏れる声が息が真美さんの限界が近いと私に教えてくれる。

今日は今までの比ではないくらい興奮している。
その熱が移ったのであろうか。
真美さんが一度イクまでは手を出さないはずだったのに
彼女の下腹部に手を伸ばし肥大し敏感になった部分をこすり上げる。
971レンズ:04/07/28 21:35 ID:68kBW/cQ

真美さんは予想外の刺激に疑問の問いを漏らす。

「真美さんがとても綺麗だから、だから私がイかせてあげるわ」
「なっ、いつもとちがっ・・・」

そう、一度逝かせてしまえばいい。
私が今感じている熱もすぐに冷める。
真美さんが快楽に溺れている姿をみていれば
今までだってそうだったもの。
少しずり落ちた眼鏡を左手でぐっと持ち上げる。
そして真美さんの中に指を埋めた。
その時、真美さんの口から
「祐巳さん」という単語がこぼれ落ちた。

今、何て言ったの。
どういう意味。
まさか貴方も好きなの、だとしたら私達は同じ人を想っている者
同士で慰めあっていたというの。

急に醒めた表情に戻った真美さんは私の手を払いのけ
「ああ、やっぱりそうでしたか。
こんなにも貴方が好きなのに私の想いは届いてなかったんですね。
いくら興味があったって好きでもない人に身をまかせるわけないじゃないですか。
まあ、薄々感じていたことですがなかなか吹っ切れなくて困りました」
972レンズ:04/07/28 21:36 ID:68kBW/cQ

違っていたけど私の想いに気付いてても付き合ってくれてたの。
何も出来ずに固まっている私の顔に向かって両手を伸ばし眼鏡を外す。
そして脱いだ服を次々に着ていってセーラーのタイを直した後
ドアのノブに手を掛けて振り向き
「貴方の心を隠す物はもうありません。
さあ、本音でぶつかって下さい。眼鏡は明日、お返しします。
せめてものお返しです、私を振ったことの・・・。
そういうことで後はお願いします。祐巳さん」
ガチャリと開け放たれた扉から私の眼鏡を持ったまま出て行く。
入れ違いに入ってきた人こそ私の好きな人だった。


私の心を遮る物(レンズ)は無い
すでに私の気持ちを知っているのだろう
はっきりとは見えないけど
どんな表情をしているかわかる


「祐巳さん、私、祐巳さんが好き」
今まで口にすることが出来なかった想いが溢れ出す。
「こんな私が祐巳さんのことを愛しているなんて迷惑だと思う。
ゴメンね。祐巳さん」
数秒の、私にとっては永遠にも等しいぐらい長い沈黙が流れる。

「蔦子さんの気持ちには答えられないけど気持ちは嬉しい。
迷惑なんて思わないから、蔦子さんがよければずっとお友達でいよう」
ちょっぴり残酷な言葉だと思った。

973レンズ(終了):04/07/28 21:38 ID:68kBW/cQ

「うん、ありがとう祐巳さん。
今まで通り友達でもいいのね。そばに居てもいいのね。」
にっこりと微笑む祐巳さん。
しかたがないか、あれだけのことをみられて嫌われなかっただけでも十分だった。
想いを知られて疎遠にされる方がもっと辛いだろうから。

「祐巳さん、真美さんが私の眼鏡を持って帰ってしまって一人では帰れそうもないの。
悪いけど家まで送ってくれないかしら。お礼にケーキでも何でも奢るから。
ご迷惑でなければお願い祐巳さん。」


そして家に帰った。
家の前で祐巳さんとさよならをするとき私は笑っていられた。
ちょっと悲しかったけど笑顔で別れることが出来た。
心の中で真美さんに感謝しつつちょっぴり泣いた。
そして祐巳さんと別れた後いつも感じていた虚しさが消えた。
974名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:39 ID:xC/jchmW
投下は結構だが空気嫁
975名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:50 ID:tJroV55q
次スレですわ、お姉さま!
マリア様がROMってる〜エロ ソレッラ!〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091018915/

>>969-973
乙です。
976名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:57 ID:FW3aFiPe
>>963
950踏んだ人が次スレ立ててた気がしたんだけど――とか言ってるうちに次スレ立ててくれてありがとう>>975


>>968
乙。予想外の展開だった。
眼鏡の使い方がおもしろかったです。
977名無しさん@ピンキー:04/07/28 22:59 ID:Y2Jx760q
>>973
乙です

出来たら>>950付近なら新スレに立ってから、新スレに投下して欲しかった
即死回避にもなるし
978名無しさん@ピンキー:04/07/28 23:25 ID:q34lph0z
>>973
乙っす。
ちょっぴり切ない終わり方が良い感じでした。
979名無しさん@ピンキー
>>975
新スレ乙