TS･性転換･女性化小説(非強制) Part５

強制要素のない｢男→女｣の性転換ネタのスレです｡
男性を無理やり女性化させて屈辱や羞恥を与えるまでもなく
女性化ネタ全体にﾊｧﾊｧしましょう｡

２次創作はアリですが､いわゆる｢パラレル｣ものは不可｡
また、再び男性に戻るのも不可。
あくまで♂→♀の不可逆の変化に萌えるということで｡
どうしても可逆を書きたい人は、
ＳＳ投稿スレ（全肯定）
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1088367225/
でお願いします。

強制､陵辱傾向の強い作品は､姉妹スレの
強制女性化小説ない？Part12
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086265602/
の方が歓迎されます｡

また、女→男のTS、及びそれを好む人間はここでは歓迎しておりません。

このスレッドでは､姉妹スレと比べてソフト､純愛系､願望系､801系の作品が
多くなりますので､物足りない方､嫌悪感を感じる方は姉妹スレへ｡

前スレ
TS･性転換･女性化小説(非強制) Part４
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087064520/
前々スレ
TS･性転換･女性化小説(非強制) Part３
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083409293/
前々スレ
TS･性転換･女性化小説(非強制) Part2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080320162/l50
前々々々スレ
TS･性転換･女性化小説(非強制)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073735277/

その他関連スレは
強制女性化小説ない？Part12を参照のこと。
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086265602/3-4

議論は専用スレで。
なおsage進行でお願いします。

スレ立て乙です
ぎりぎりのところでスマートに決めましたな

スレたて乙！

即死回避

保守

>>1
　スレ立てオツカレー

　今SSを書き溜め中。多分、この次のスレで一気に投下できるかも。

前スレの818〜830に『教科書〜』第6話を投下したんで、良かったらドゾ。
これから短編に取り掛かろうと思います。

>>1様
スレ立て乙です。
まだイケるか？まだイケるか？とビクつきながら前スレでは投下してますた。

>>ほんだし様
合体キトゥワァー！萌え殺す気ですか。
自分のは何時になったらそこまでいくのか……。

即死回避保守

>>6
工エｴｪ(´д`)ｪｴエ工
すげーわがままだけど、このスレで今の内に投下して、即死保守してほしぃ…

即死回避

気が付いたら新しいスレが出来てて迷子になったほんだしです(´・ω・`)
現在最終話執筆中でございます。おそらく前スレで間に合うと思います〜

一応次のお話も考えてますので時間があればこのスレで・・・・・・・・・

>>10
即死対策の為に、できるならこっちに投下ｷﾎﾞﾝ

保守手伝い

>>10
前スレは埋まったのでこちらに投下してください。

　最終話ですか・・・次回作も楽しみにしています。

議論スレ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/

絵板
http://tsadult.s7.x-beat.com/

前スレからのテンプレだけど、>>1で不可逆TSを拒否する必要あるのかな？

あと、

＞女→男のTS、及びそれを好む人間はここでは歓迎しておりません。

こういう言い方はないでしょ。舌足らずなだけと信じたいけど。
男→女、女→男、両方好きな人だっているんだから、「それを好む人間」
まで拒絶する必要はないんだよ。

削除かつ訂正ｽﾏｿ

×不可逆TSを拒否する必要あるのかな？
○可逆TSを拒否する必要あるのかな？

>>15
俺の言いたかったことを言ってくれてありがとう。
確かにちょっとおだやかじゃないな、と気になったなぁ

>>15
それを認めちゃうから、荒れちゃったんじゃないの？



そろそろ即死回避できたのかな？

もしかして、このスレ立てたのって
例の「管理人」じゃないの？

ほら、TSの歴史はもともと男→女が正当でとか議論スレで言ってたし、
うるさい奴を封じようとしてテンプレを増やしたとか。
>>18とかも。

>>15-19
そういう話は議論スレでやれ

俺はスレ立ててないよ。したらばなんかに書く気ないし。
ところで２ｃｈのスレを何か公共の場所みたいに考えてる連中がいるようだけど、
そりゃ違うと思うよ。いってみりゃ、戸が開けっ放しになっている仲良しクラブの
部屋みたいなものなんだから、すべてを受け入れるべきなんて、いって場違い
な好き勝手やってたら、そん時の主流派に追い出されるのはアタリマエだよ。
まぁ、「偽善の公平さなんて糞食らえ。空気嫁！」ってこったな。

まあ、可逆は全肯定スレ、と発表の場は用意されているから、良いかな。
多少言葉が刺々しいことを除けば、テンプレ通りで平和にやっていけそうな気はする。
>>20スマン、俺の発言は以上。

漏れも、即死回避でチョト書いて見ただけなんで、ROMに戻るわ。
すまんかったね。

ししゅ、ししゅーっ！

ぽっぽー！

なんじゃ？そりゃ（ｗ

寝る前に保守っておくとしようか

即死判定がわからないので一応保守。
いらんことだったらｽﾏｿ

もはようございますほんだしです。

最終回（？）を書き終わりましたので投下いたします。
少し長めですがよろしくお願いしますー。

「・・・・・・」
　和久に抱かれている。どうやら和久は寝てしまってるようだ。
（・・・和久とエッチちゃったのか。俺）
　今回はちゃんと記憶に残ってる。
（和久が好き・・・・・・か）
　俺の本心。ごまかして来たつもりだったけどやっぱり俺は女として生きて行こう
としている。和久の事も・・・・・・多分好きだ。
（でも、まだ迷ってる）
　我ながら優柔不断だな、と思う。
「ん・・・」
　起さないように和久の腕の中から抜け出す。
「痛っ」
　下腹部が少し痛んだ。
「はぁ・・・どうしたいんだろうな。俺」
　色々な想いが頭の中で渦巻いて考えがまとまらない。
「とりあえずシャワー浴びて落ち付こう」
　海水が乾いて肌がべたついて気持ち悪い。シャツとパンツを着ると静に部屋を
出てシャワーを浴びに行った。

「はぁ」
　人の少ない浜の岩場。口が開けばため息が出てくる。無意識にチャラチャラと
ブレスレットをいじっている。今男に戻ったらどうなるんだろう。俺は今まで通
り３人と付合って行けるのかな。そんな事ばかりが頭に浮かぶ。
「はぁ」
　またため息。もうどうしたらいいのかわからない。
「あれ？辰実。こんな所でどうした？」
「ノリ・・・」
　岩の陰からひょっこりとノリが顔を覗かせる。
「ん、ちょっと考え事」
「なんだ。急にブルーだな」
　ノリが隣に座る。ああ、余計な心配かけてるんだろうな。
「なあノリ。お前今の俺どう思う？」
「う〜ん、そうだな。可愛いし付合いやすいし。俺は気に入ってるぜ」
「そっか・・・」
　変わらないと思っても桜子の気持ちに和久の気持ち・・・。やっぱり俺が女だ
からなのかな。

「桜子も猛烈にモーションかけてるみたいだけどそれ多分お前だからだぜ」
「どういう事？」
「辰実だからって意味だよ。辰実じゃなかったら俺達だって気軽に付合えないし
バカ騒ぎだってできないだろうな」
「・・・・・・・・・」
　前に和久も言ってたっけ。自分を否定できるのは自分だけだって。
「そうだよな。俺が男だろうと女だろうと俺は俺だもんな」
「そう言う事」
　ニカっとノリが笑う。うん、気持ちが軽くなった。
「所で桜子は？」
「ああ、そう言えばお前の事探し周ってたぞ。『辰実ちゃんと和久がいない！
私の辰実ちゃんの貞操が危ない！』って叫んで走ってった」
「そ、そう」
　するどいな。あいつ。
「それで和久は？」
「ん？えっと、旅館で昼寝してる」
　もやもやがすっきりしたのは良いけどどうやって誤魔化そう？

「辰実ちゃーーーーん」
「うわっ！桜子！」
　ノリと浜に荷物を取りに行く途中、桜子に見つかってしまった。
「あーん、心配したんだからー！」
「だから抱き付くなって！」
　走って来た勢いのままに飛び付いてくる。やれやれ。
「大丈夫だった？和久に変な事されなかった？」
「あ、う・・・いや。うん」
　変な事しちゃったからどうしようもない。
「・・・・・・辰実ちゃん？」
「うっ・・・な、なんだよ」
　じとーっと人を疑いの眼差しで見つめる桜子。居心地が悪いなぁ。何となく
気まずくなって視線を反らすと桜子の手にあのペットボトルが握られているの
に気が付いた。
「おい桜子。そのペットボトルの中身・・・」
「え？これ？これは何でもないのよ〜」
　何でもないって言われてももう飲んじゃったし。
「それ、酒だろ」
「酒？」
「あ、ちょっと」
　ノリが桜子の手からペットボトルを奪い取って一口飲む。
「ぶはっ！なんじゃこりゃ！？」
　斜め上を向いたまま吹き出すノリ。おぉ、虹だ。
「よーし、桜子。薄情してもらおうか」
「しょうがないわね・・・。これ家から持ってきたスピリタスってお酒よ」
　スピリタス・・・確かアルコール度数９９％の魂に火の付くお酒です。とか何
とかを本で読んだ気が・・・・・・。アルコール度数９９％！！？？

「なんでそんな物持ってきたんだ！？」
「ごほっ。ぐぇっほっ」
　ノリがまだむせている。その気持ち良くわかるぞ。
桜子がついっと目を反らす。
「えーっと。辰実ちゃんにお酒飲ませば色々いたずらできるかなー。なーんて」
　てへっと舌を出す桜子。たいだいそんな事だろうとは思ったよ。
「お前はホントに・・・」
　先が思いやられるなぁ。
「お〜う。こんな所におったんか」
　ふわぁ〜っとあくびをしながら和久が歩いてくる。うぅ、顔が熱くなる。
「なんや。全員お揃いか」
「ちょっと和久。あんた今までどこいたのよ」
（言うな言うな言うな言うな言うなーーーー！）
「おう、疲れたんで旅館で昼寝しとった」
（ナイスー！）
　心の中でガッツポーズを取りながら和久を見ると眼があった。和久はバチンと
片目をつぶってウィンクしてきた。何となくノリと桜子に罪悪感が沸くけど今は
秘密にしておこう。
「とりあえず荷物持って旅館戻ろうぜ。流石に疲れたよ俺も」
　ノリが浜の荷物の置いてある場所に歩き出す。
「・・・そうね」
　まだ疑わしそうにじろじろと俺と和久を見ていた桜子も後に続く。
「和久。ナイス」
　和久の横に並ぶと小声で話しかける。
「なんや、ちゃんと覚えとったんか。何か恥ずかしいな」
　和久も小声で返すと鼻の頭をかく。そんな事言われると俺まで恥ずかしくなる
じゃないか。・・・心臓がドキドキと跳ねていた。

「ふぅ、涼しいな」
　夕食の後風呂から上がると一人でぶらぶらと旅館の周りを散歩していた。
「あ〜あ。どうするかな〜」
　心は決まりかけている。それでもまだ完全に選ぶ事ができないでいた。
「何でこんな事になっちゃったのかね・・・」
　愛夏さんとあの少女の顔が浮かぶ。あの時このブレスレットさえ着けなけれ
ば女にもならなかったんだよな。
「でもまあ・・・、女になって結構楽しかったよな」
　確かに色々落ち込む事もあったけど今まで以上にドタバタ騒ぎが続いて息付く
ヒマもなかった。
「選択権は俺にある・・・か」
　愛夏さんの言葉を思い出す。理不尽な選択肢もあったもんだ。
「結局あの人何者なのかね」
　気が付けば海まで出てきていた。流石に夜遅だからか人気がない。花火の跡
が点々としている。
「ん？」
　誰かが近づいて来るのが見えた。街灯の光りの外に居る為か月が雲で隠れてい
る為か輪郭しか見えない。
「誰だろう？」
　雲の間から月が顔を覗かせる。人影もぼんやりと見えてくる。この夏真っ盛り
に全身黒のスーツに夜にも関わらずサングラス。見覚えがあった。
「やっと見つけたぞ」
　前に登校途中にぶつかった男。なんでここにいる？見つけた？何の事だ？
「・・・あんた何者だ？」
　男の存在に危険を感じ取る。こいつは何かヤバイやつだ！
「貴様の腕にはまってる腕輪の所有者だ」
「これの？」
　愛夏さんの言っていた事を思い出す。『タチの悪い連中の手に渡った』。
こいつがそうか。

「あんたらの事は知ってる。俺になんの用だ？」
「ふん、威勢がいいな。その腕輪が外れない事はわかってる。と、言う事はその
腕輪をつけている人間もこちらの所有物になると言う事だ」
　男はニヤニヤと笑っている。人の事を『物』だと？ふざけやがって。
「そう言う訳で我々と一緒に来てもらおうか。もっとも、イヤと言っても連れて
行くがね」
「誰が・・・・！？」
　じりじりと後ずさるが何かにぶつかる。振り返ると同じく黒尽くめの男が立って
いた。
「なっ！は、放せ！」
　ガッチリと身体を掴まれる。暴れるがいかんせん今の身体じゃ力では勝てない。
「この・・・むぐっ！？」
「叫ばれて人でも呼ばれたら面倒なんでな。行くぞ」
「んー！んー！」
　口を塞がれ担がれる。じたばたともがくがまったく抜け出せない。
（くそっ！くそっ！）
　愛夏さんが言っていた無理やり女に変えられた人達の末路を思い出す。いやだ。
そんなのはいやだ！

「お前等辰実に何しとるんや！！」
「んんん！！？」
　和久が走ってくる。そのまま俺を担いでいる男にタックルした。
「んわっ！」
「ぐお」
　男が倒れ、その勢いで投げ出される。
「辰実！大丈夫か！？」
「か、和久。なんでここに？」
「お前が中々帰ってこんから皆で探しに来たんや」
　そう言って目の前の男二人を睨みつける。
「辰実ちゃん！変な事されなかった？」
「何だ何だ？楽しい事になってんな」
　少し遅れてノリと桜子も駆け付けてきた。
「よくも俺の親友に手出してくれたなこのアホボケカスが」
「あんた達いったいなんなのよ！」
「人さらいなんて今時流行んないぜ？」
　困ったように男は肩を竦め、懐から黒光りするものを取り出す。
「け、拳銃！？」
　全員の顔に緊張が走る。
「事を荒立てる気は無かったが見られたからには貴様等全員このまま死んでもら
おう。死体からでも腕輪は回収できるからな」
　男が物騒な事を言い放つ。和久に倒された男もいつのまにか拳銃を手にこちら
を向いている。
「腕輪って・・・辰実ちゃんのブレスレットに関係あるの！？」
「・・・・・・ああ」
　ノリと桜子には話してなかったっけ。まあ、この状況じゃどうしようもないけど。

「・・・俺がお前達と一緒に行けば３人は助けてくれるか？」
「アカン！何言っとるんや！」
「そんなのダメよ！」
「ふざけんな。辰実」
　３人が一斉に口を開く。おまえら息ピッタリだな。事情を知らないノリと桜子
もどう言う事か何となく気付いてるみたいだ。
「考えてやってもいい」
　男の口元がニヤリと歪む。くそっ、これしか方法がないか。俺にしがみ付いて
いる桜子を振り解くと立ち上がる。
　だけどこいつらの思い通りに何てさせるか。このブレスレットの少女を解放し
て二度と俺みたいな人が出ないようにしてやる。こんな事で選びたくなかったん
だけどな・・・。
「アカンぞ。お前何されるかわかっとるんか！？」
「でも拳銃向けられてるんだ。こうするしかないだろ」
「くそ、どうにもならんのか？」
　３人に微笑かける。ま、心配するなって言っても無理か。覚悟を決めて男達を
睨み付け、そのまま進む。
「アカン、辰実行くな！！」

「は〜いそこまで〜」
　場にそぐわない能天気な声が響く。その場に居た全員がキョロキョロと当たり
を見回す。
「ちょ〜っとやり過ぎたわねあなた達」
　男達の後ろ。今まで誰も居なかったはずの場所に人が立っている。
「ま、愛夏さん！？」
「なんであんたがここに？」
「え？ちょっと誰？」
　流石に状況が飲み込めないのかノリと桜子はキョトンとしている。男達も振り
返ると愛夏さんに銃口を向ける。
「私に銃なんて意味無いわよ？だって私魔法使いなんだもの」
　ニコニコと笑っている愛夏さんの顔にとてつもない怒りの表情が浮かぶ。
「もう、ニ度と、妹をあんた達の好き勝手にはさせないわよ」
　愛夏さんが男達を睨み付ける。メガネの奥の目が赤く光ったような気がした。
「あ・・・ああ・・・うあ」
「あぐうぅ・・・」
　男達の口から言葉にならない声が漏れる。あまりの状況の異常さに俺達はただ
見ている事しかできなかった。
『ガシャ』
　拳銃が手から落ちる。男達はそのままヒザから崩れ落ちる。
「な、何なんやいったい」
「愛夏さん・・・魔法使い？妹って・・・」
「もうわけがわかんないわね」
「あのお姉さん誰？」
　全員混乱している。当たり前か。俺だってわけがわからない。
「あなた達、もう大丈夫よ」
　愛夏さんが近寄ってくる。ニコニコ顔に戻っていた。
「ちょっと、和久、辰実ちゃん。説明しなさいよ」
「そうだ。俺達置いてけぼりだぞ」
　ノリと桜子につつかれる。そんな事言われてもなぁ・・・。
「事情は私が説明するわ」

　愛夏さんが俺と和久に説明した事をノリと桜子に聞かせる。
「ほら。やっぱり私の言った通りそのブレスレットのせいだったじゃない」
　いや、そう言う事じゃなくてさ・・・。
「なるほど。その悪いやつらが辰実をさらいに来たって事だったのか」
　ノリがうんうんと頷く。わかってくれて何よりだ。はぁ、どっと疲れた。
「ごめんなさいね。辰実君が見つからないようにしてたんだけど」
　愛夏さんが申し訳なさそうな顔をする。
「愛夏さん、もしかしてあいつら死んじゃったんですか？」
　さっきから気になっていた事を恐る恐る尋ねてみる。
「ちょっと楽しい夢を見せてあげてるだけよ。安心して」
　うふふっと笑う。何となく背筋がブルっと震えた。
「それじゃまだやる事があるから私は行くわね。そこに転がってるのもどうにか
しないと行けないし」
　それだけ言うとまたさっさとその場から去ろうとする愛夏さんを捕まえる。
「ちょっとだけ良いですか？」
「なに？」

　３人をその場に残すと愛夏さんを少し離れた場所に引っ張っていく。
「愛夏さん。さっき男達に『妹を』って言いましたよね？」
「あら？私そんな事言ったかしら」
　露骨にとぼける。それでも核心があった。
「このブレスレットの女の子のお姉さんって・・・愛夏さんなんですか？」
「・・・・・・」
　愛夏さんはじっとこちらを見つめている。
「そうなんですね」
「あら、そんなわけないじゃない。いったい何年前のお話だと思ってるの？それ
とも私ったらそんなにお婆さんに見える？」
　クスクスと笑う。なんだか酷く哀しげな笑い方だった。
「でもっ・・・」
「でもそうだとしたら私って酷い女ね。妹の為に辰実君を利用したんですもの」
　今度はハッキリと、そして深い哀しみが顔に浮かんだ。
「愛夏さん・・・」
「はいっ、お話はこれでお終い。私も急がしいんだからね」
　またニコニコ顔に戻る。『またね』と言い残して愛夏さんは行ってしまった。

「えらい目に会ったなぁ」
「だな」
　深夜。ノリと桜子が寝たのを確認して俺と和久は外に出ていた。
「なあ辰実。あんときホンマにあいつ等と行く気やったんか」
「ん・・・まあな」
「そうか」
「・・・なんだよ」
「今度そんな事したらしばいてでも止めたろ思ってな」
「ごめん」
「もうええ。でも俺はお前に惚れたんや。俺残して行くんや許さんで」
　顔が熱くなる。とんでもない事をさらっと言ってくれる。
「な、なにを・・・」
「辰実、俺の事好きか？」
　真剣な顔の和久に見つめられる。顔が火を吹きそうになって心臓がドクドクと
脈打つのがわかった。
「なんでそんな事聞くんだよ」
「昼間聞いた時はお前酔っ払ってたからな。今の辰実から聞きたいんや」
　答えはもう決まってる。そのために俺は選択したんだから・・・。

「・・・好きだよ」
　うあぁ、恥ずかしい。
「そっか」
　和久がニカっと笑って俺の頭を撫でる。
「それだけで十分や。昼間は悪かったな」
「ん・・・・・・別にいいよ。その・・・俺も気持ち良かったし」
　このまま爆発してしまうんじゃないか？ってくらい心臓がバクバクいっている。
「辰実・・・」
「和久・・・」
　見つめ合い、そのまま自然に唇が重なる。
「見たぞーー！」
「和久あんたーーー！！」
『！！？？』
　身体がビクっとすくむ。物陰からニヤニヤしたノリと物凄い形相の桜子が出てくる。
「俺達を出し抜こうなんて１００年早いぞ」
「かぁ〜ずぅ〜ひぃ〜さぁ〜」
「こ、これはその・・・」
「俺は知らんぞ」
　和久が逃げ出す。
「あ！ちょっと置いてくなー！」
「辰実ちゃん！逃がさないわよ！！」
　かばっと桜子が抱き付かれる。に、逃げそこねた。

（またあの夢か）
　これまでと同じ真っ白な空間。ただ一つ違ったのは今まで夢の中では男の身体
だったのが女のままだと言う事。
「やあ、きみか」
　少女が立っている。そしてもう一人、愛夏さんだ。
「やっぱりこの子のお姉さんだったんですね」
「もうバレちゃったわね」
　クスっと愛夏さんが笑う。とても温かい笑い方だ。
「ごめんなさい。あの時言った通り私は辰実君を利用したわ。恨まれても文句言
えないわね」
　愛夏さんが頭を下げる。少女が不安そうに姉を見上げている。
「頭を上げてください。女も結構慣れると楽しいもんですよ。それに俺は俺です。
女になってもそこは変わりませんから」
「辰実君・・・ありがとう」
　愛夏さんがもう一度頭を下げる。少女もペコリと可愛らしくお辞儀をする。
「愛夏さんってやっぱり本物の魔法使いなんですか？」
「私ね、この子の想いが込められたブレスレットにあの呪いがかけられたのを知っ
てから必死でこの子を助ける方法を探したの。そしたらいつのまにか魔法使いに
なってたのよ。でもいざ奪い返して呪いを解こうとしても呪いが強力過ぎて私じゃ
解く事ができなかったの。」
　少女の身体が薄くなって行く。
「永かった。本当に時間がかかっちゃった」
　消えかかる少女を愛夏さんは愛しおしそうに撫でる。
「愛夏さんも行っちゃうんですか？」
「いいえ。言ったでしょ、私にはまだやる事があるって」
　少女の身体がいよいよ薄くなっていく。
「もう時間ね。ばいばい、美香」
『・・・ばいばい、お姉ちゃん』
　最後の最後に少女はニッコリと微笑んで姉に別れを告げる。俺の意識もそこで
急速に途絶えていった。

「・・・・・・朝か」
　ムクリと起き上がる。ノリがいびきをかいて、桜子は俺の横でぴったりとくっ
つくよう寝ている。昨日桜子に捕まって布団です巻きにされた和久が部屋の隅に
転がっていた。
　ブレスレットの止め金に指をのばす。ブレスレットは何事もなく外れた。
「そっか、いっちゃったんだ」
　これで良かったんだと思う。これからもこいつらと楽しくやっていけるだろう。
「ん？」
　バックのポケットに刺し込んである携帯が震えている。そう言えばマナーモード
にしてたんだっけ。
「親父？」
　携帯のディスプレイが親父の名前を映している。なんだろう、こんな朝早くに。
『おう、辰実か』
「親父？」
『まったく。昨日から電話してたのに何で出ないんだ』
「あ、わりぃ」
　昨日はごたごたしてたからなあ。
『せっかくすぐ伝えてやろうと思ったのに。実はな、お前の戸籍をちょちょちょー
っと変えておいたぞ』
「な、何ぃ！？」
　戸籍ってそんなに簡単に変えれるものなのか！？
『わはははは。俺を舐めるなよ辰実。それじゃもう仕事だから切るぞ。またなー』
「あ！おい待てって！おい親父！？」
　・・・・・・切れてる。いったいどんな汚い手を使ったんだあの親父は。
あの時行ってた『やる事ができた』ってそう言う事か。
「これで晴れて佐伯辰実って女の子が誕生したわけか」
　ぽりぽりと頭をかく。なんだかなぁ・・・こんなんでいいのか？

「辰実ー。置いてくでー」
「辰実ちゃん早く早くー」
「よっしゃー！今日も泳ぐぞ！」
　３人が砂浜を走って行く。
「待てってば！俺泳げないんだって言ってんだろー！」
　急いで浮き輪を膨らませる。
たぶん、この先もこれまで以上にこいつらとバカ騒ぎをして行くんだろうな。
「よし、満タン」
　浮き輪をパンっと叩き、海に向って駆け出す。今はとりあえず夏休みを楽し
む事にしよう。まだ夏は始まったばかりなんだし。
「おーい。待てって言ってんだろー！」
　３人を追いかける。
ブレスレットが左腕でチャラチャラと楽しそうな音を立てていた。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―おわり―

以上で終ります。長い間お付合いいただきありがとうございました。

・・・・・・一回sage忘れたーーーー_|￣|○
一応彼等の物語はここで一区切りです。外伝的な物とかなら書く
かもしれません。それまでほんだしから名無しに戻ります。

次回は切ない系にチャレンジしてみたいなぁ・・・

スピリタスのアルコール度数は96度･･･

ﾘｱﾙﾀｲﾑｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

ほんだしﾀﾝ(*ﾟー^)b<ＧＪ!

お話完結お疲れ様です。
辰美ﾀﾝはこれからもドタバタ人生を送るんですね。
楽しいＳＳありがとうございました。

ごくろうさまですた。

>>47　ほんだしさん
Real-Time　ｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

GJ！　面白かったです、ありがとうございました。　
女になっても自分は自分、そう言い切れる辰実ちゃんが素敵でした。
また気分が乗ったら、SS（外伝も）書いてくださいね。　お疲れ様でした。

ってAA一緒じゃん。　更新ぐらいしろよ、私。。。。。orz

>47
面白杉！！
外伝は正座してまってます！

つーかおまいら。
サンデーかマガジンの
「天使な小生意気」を読んで下さい。
TSもので面白いから。

ほんだしはん最高！すごく面白かったよー
また来てねーﾉｼ

さてもう一度読み直すとするかな

>>55
もうすでに三度読み直したｗ

ってかヤヴァイ・・・この名前がヤヴァ杉・・・・・・・ﾉ(´д｀*)
あんまり読みすぎると、夢に女の子と魔女が出てきそうなふいんき・・・・・

>>ほんだし殿
ｸﾞｯｼﾞｮｰﾌﾞ！！
ストーリーがしっかりしてて仲間も個性が出ててマジで言うこと無いｯｽ
まさにこれが俺の望んでたTSSSやーホンマありがとう･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･
>>56
前文コピって誤字脱字修正して携帯に送りましたが何か？

>>ほんだし様
お疲れ様でした〜。最後までしっかりと萌えさせてもらいました。
次回作も是非是非楽しみに待たせてもらいます。
自分のはこのスレ中に終わらせること出来るかな〜。(汗)

ところで誰かほんだしさんのSSを、まとめて保管してくれる強者はおりませぬか？
俺は自分ので手一杯で、そこまで手が回らネーヨ。

ほんだし氏のSSをビジョン化して見てみたいなぁ…

ここって保管庫ないんだっけ？
ないんだったら欲しいな

>>47
ほんだしさん、お疲れ様でした！
こんなに小気味良いSSはひさびさでした。
キャラ、台詞、展開、どれをとっても絶妙です。

次回作も楽しみにしています。

>60
ほい
http://yellow.ribbon.to/~torieroparo/page046.html
順次公開しますので待っててね

>>62
実の字がちがいまつ

>63
訂正しますた

保管庫かぁ
そういや、忙しくてこの頃してないな…

できた分でよければ、upしとくけどどうする？
あとで色々と変更するつもりなので、あくまで暫定だが

>>62
乙です！
これであの楽しい作品がまとめて読みやすくなりますね。
ところで鶏さんのイメージでは、あの作品の色は黒ですか？
自分はキャンディみたいな色です。

HTML本体の方のタイトルも巳になってまつ

どうも名無しに戻ってないほんだしでつ。

>>鶏様
　こげな素人のＳＳを補完していただいて感謝です。
タイトルが主人公の名前ってのもあれなんで正式
なタイトル考えておきますね。

現在今までの物語とはまったく違った雰囲気のＳＳ
を執筆中です。これは最後まで書き上げてから投下
いたします。

>66
暫定で公開したのでデフォ設定の黒のままですが第2話公開時に更新しようかなと・・・
私のイメージでは淡い水色ですが

>68
いえいえ謙遜しないでください。タイトルについてはスレかメールで教えてください。

>>47

乙です〜。萌えますた。明るいスケベはなかなかいいものですな。
関西弁がなんかあったかいものに感じられますたよ。
次は京都弁のTSむしゅめなんて、どうでおますか？

> 次回は切ない系にチャレンジしてみたいなぁ・・・

切ない系といえば・・・・帰ってきて欲しいなあ。
最後にうｐされた分の、ぽっかりと大きな穴があいたイメージが
残ってしまっていて(´･ω･`)。

845 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/03 23:55
ﾘｱﾙﾀｲﾑｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!
(*ﾟー^)b<ＧＪ!
(´･ω･`)
>>844
このお三方がむかついてしょうがないんだが

849 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/04 00:16
>>845
もしかして
(*ﾟー^)bと(´･ω･`)の一人二役？忙しいねえ

851 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/04 00:19
>>849
まあね


自演だったんだってさ。

前スレの続きです

その日の夜ボクはまた夢を見た。
「あぅ・・・はぁ・・・あっあっあっ・・・・あああぁぁぁぁぁ」
いつもの場所――月明かりの下でボクは夢の中の男の子――篤志君と抱き合って・・・いや、ひとつになっていた。自分とは思えない艶っぽい声を出すボク・・・上になった篤志君から汗が滴り落ちる。その臭いさえボクには愛しく感じられた。
「・・・っく・・・明・・・俺・・・も・・う・・くっ」
篤志の腰の動きが早くなりボクは今まで感じたことが無い不思議な感じに飲み込まれそうだった。
「いいよ・・・大丈夫だから・・・僕の中に・・・・それが・・あっ・・・僕の・・望みだから・・・」
望み・・・それがボクの望みなの？・・・何も考えられなくなり頭が真っ白になる・・・だけど温かくてなんだか嬉しい・・・
「・・・・う・・・っく・・・・はぁぁ」
「いい・・・・いいよ・・・あっあっあっ・・・はぁ・・あああああああああぁぁぁ」
身体の中に温かいものを感じる。もう何も考えられない・・・これがイクということなんだ・・・

>72

そのあといつもの夢のようにボクたちは抱き合っていた。
身体の奥が熱くなってくる・・・足の先を見ると身体が透けて光っている。
（もう・・・時間なんだ・・・）
夢の中の"明"の気持ちが伝わってきて目に涙が溢れる。
「もう・・・行かなきゃ・・・」
唐突に明が立ち上がる。その瞳にはまた涙が溢れていた。
「また・・・逢えるんだろ？」
篤志君が名残惜しそうな顔でボクに尋ねる。
「うん・・・だけど・・・今度逢うとき僕は違う僕・・・」
「違う僕？・・・まさか・・・」
「そう・・・僕は・・・生まれ変わる・・・この二日間の思い出は神様がくれたプレゼントだったのかも・・・だけどきっとまた逢える・・・だから・・・さよならは言わない・・・またね・・・」
今までの夢では聞き取れなかったボクと篤志の会話が今ははっきりと聞こえる。だけど涙で周りの景色が歪む。
足の先から光の粒子に変わってゆくボク・・・流す涙すら地面にこぼれ落ちる前に光に変わって消えていった。
空へ昇っていくボク・・・篤志君も泣いているのが判る。
（必ず・・・・必ず生まれ変わっても逢いに行くから・・・）
"明"の気持ちがボクに流れ込んでくるそして目の前の景色は真っ白な光に包まれて何も見えなくなった。

１２月２４日クリスマスイブ
「う・・・ん・・・朝・・・か・・・」
眠い目を擦るとすぐに異変を感じた。
「ボク・・・泣いているの・・・」
大量の涙がこぼれ落ちていた。
「あは・・なんでボク泣いてるんだろ」
その理由はわかっていた・・・でもそれを認めてしまうとボクがボクで無くなってしまう気がして怖かった。

>73

白いコートの裾をなびかせ待ち合わせ場所のツリーに向かう。身体を寄せ合って歩くカップル、プレゼントを抱え家路を急ぐ人たち。街を行き交う人々がみんな幸せそうに見える。
白い息を吐きながらメグが来るのを待つ。すると１０分もしないうちにメグの姿がボクの視界に現れた。そして・・・同時に1人の男の人の姿が目に映った。
夢の中の"篤志君"の姿が少しずつ変わっていき目の前の男の人と重なる。
（篤志・・・間違いない・・・篤志だ・・・やっと見つけた）
その瞬間ボクの中で何かが弾けた。
田園風景の中で遊ぶ幼い男のボクと篤志、小学校の入学式、１６歳の別れ、そして　１７歳の2度目の別れ・・・木村明として過ごした１７年の記憶がドラマの総集編のように頭を駆け巡る。
「明？・・・大丈夫？ぼうっとして・・・」
メグがそばにいるのにも気づかなかった。ボクの意識は完全に篤志に囚われてしまった。
「あ・・・明ひょっとして愛しの王子様でも見つけたの？駄目だよチャンと現実を・・・」
「うん・・・見つけた・・・・篤志・・・」
メグの言葉を全部聞く前にボクは走り出していた。
「ちょ・・・明！明ってばーーー篤志ってだれよー」
メグの叫ぶ声が聞こえる、だけどもう走り出した心は止まらない。懐かしいあの背中をボクは追いかけた。

>74

人影に見え隠れする背中、ボクは見失わないように必死で走った。そして・・・

ツリーの少し先でその背中を捕まえた。捕まえた背中は懐かしい香りがした。
「・・・篤志・・・篤志・・・やっと逢えた」
涙が頬を伝う、心の中で過去を覆い隠していた壁は崩れ去りボクは・・・いや僕は木村明を・・・自分自身を取り戻した。
「逢いたかった・・・ずっと探してた。僕・・・生まれ変わっても篤志の事・・・忘れなかったよ・・・」
篤志を抱きしめる手に力が入る。それに答えるように篤志もまた僕を抱きしめた
「明！」
「篤志・・・」
１６年の年月は篤志の姿を変えてしまったけどその目、香りはあの日あの場所で抱き合った思い出のままだった。
「明・・・もう放さない・・・絶対に・・・」
篤志の手に津からが入り僕をより近くへと抱き寄せる。そして僕たちは１６年の刻を超えて再び唇を重ねあった。
世界が僕たちを中心に回っているようにさえ思えるぐらい僕たちは幸せだった。周りで見つめる人たちの視線さえ僕たちを祝福しているように思える。
１６年の刻を超えて掴んだこの幸せ・・・このぬくもりを少しでも味わっていたい、煌くクリスマスツリーの光に包まれ僕たちはいつまでも抱き合っていた。

The　END

これで明と篤志の物語は終わりです。
リクをいただいた４８２氏をはじめ読んでくださった皆様に感謝します。

>>76
鶏さん乙

別の見方っていうのも面白いですね。
いろいろ参考になります。

あれ？
ほんだしさんのときはいきなり5件も感想（含む一件自演）が来てたのに
鶏さんには一件だけ？

しかし、土曜日の午前から昼にかけて大量のレスと感想が来てたねえ。
まともな21歳以上なら仕事に逝ってる時間帯だよ。なんでだろう。

まああと少し経ったらﾘｱﾙﾀｲﾑｷﾀｰとｼｮﾎﾞｰﾝのレスが入るだろうけど。
そういえば、ｼｮﾎﾞｰﾝの顔文字使うのが癖になってる人ってほかにいたような。

>>76
あの感動の続きありがとう
ラストのぎゅーっと抱き合ってるふたりの
絵が目に浮かびました

>>78の

　イス 彳台　ﾛ ﾛ　 ｹム
　 | 彡 .| 久　|兀|　人ロ

(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)
(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)
(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)
(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)
(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)
(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)
(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)(´･ω･`)

荒らしが流れてきてるようなので
みなさんスルー願います

>>鶏様
乙です。一つの物語を複数視点から見るのは面白いですね。今度自分もやってみようかしらん。

短編SSは思ったより長くなりそうなんで、投下にはもちっと時間がかかります。

>>78　自演
>>80　修復
>>81　AA
荒らしはどこかに行ってください。

>>76
鶏さんお疲れ様、もう涙涙でした。
なんで結末が判っていて、それでも泣けるんでしょうかねぇ…

>>鶏様
　いや、切ないやら甘酸っぱいやら非常に面白かったです。

HDあぼ〜んで執筆中のSSが消滅！
あ〜あ〜！！俺の努力の結晶がぁ〜！！

>>87
ご冥福をお祈りいたします

先生！辰実ﾀﾝと桜子ﾀﾝのツーショットをﾊｯｹｿしますた！

ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1088933865417.jpg

>>89

(：´Д｀)ﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱ

sage忘れますた。つってきます_|￣|○

>>89
辰実ﾀｿ(：´Д｀)ﾊｧﾊｧ

左側が辰実ﾀﾝ？(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
ＳＳともども季節感ぴったり

五月たんや明たんもｷﾎﾞﾝﾇ

>>93
俺的辰実ﾀﾝは右ですた(´∀｀)ﾆｮﾎｰ　
おさげ+派手じゃない水着ってことで

今更だけど辰実ﾀﾝの話、何度読んでもおもしろいなぁ…。
話の展開が絶妙やね

78 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/04 01:43 ID:2MLNg0j9
あれ？
ほんだしさんのときはいきなり5件も感想（含む一件自演）が来てたのに
鶏さんには一件だけ？

しかし、土曜日の午前から昼にかけて大量のレスと感想が来てたねえ。
まともな21歳以上なら仕事に逝ってる時間帯だよ。なんでだろう。

まああと少し経ったらﾘｱﾙﾀｲﾑｷﾀｰとｼｮﾎﾞｰﾝのレスが入るだろうけど。
そういえば、ｼｮﾎﾞｰﾝの顔文字使うのが癖になってる人ってほかにいたような。

土日休みの21歳以上もいると言う事実を知らないヤツもいるんだねぇ…
ﾋｯｷｰも困ったもんだ｡

>>97
>>98
荒らしは死ね

☆様のことを悪く言わないでください！！

土日休みの２１歳以上が同時間帯に何人も固まってなにやってるんだか知れないけど。

このスレはもう駄目だな……

今は投下しない方が良い？

駄目じゃありません

>>103
流れを変える為にも是非！

>>101
ﾋｯｷｰのくせに何がわかるんだ（ﾌﾟ

>>105様
ういっス。

エロリ短編出来たんで、投下させてもらいます。言うほどエロリ要素は無いけどな。(ぉ
ちなみに今回のSSは、

ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1087919417918.jpg

の画像を元に書き起こしました。

「いらっしゃいませ！」
店内に声が響く。
夕方の6時を僅かに過ぎたあたり。ちょうどこれからが書き入れ時の時間帯。
「3番テーブルにイカ刺しと鳥の唐揚げ持ってて」
生ビールの中ジョッキ4つと、出された食べ物を器用に手に持つと、半井千歳(なからいちとせ)は3番へと運んだ。
ここは駅からほど近い居酒屋、『黒木屋』。ちなみに『白○屋』とは何の関係も無い。オーナーの名字が黒木なので、『黒木屋』なだけだ。
千歳は一年留年した後、今年無事に大学を卒業したのだが、世間の就職難に御多分に漏れず煽りを食らい、しがないフリーターとして今日まで過ごしている。
『黒木屋』は大学に入学した頃からバイトをしている店で、フリーターになった今も、千歳の生活を支えるための大切な収入源として働き続けている。
「千歳ー！サイコロステーキ、10番のテーブルに頼む」
厨房から千歳を呼ぶ声がした。
「了解でーす！」
千歳は急いでサイコロステーキを受け取ると、10番テーブルへと運んでいった。


「は〜、今日も一日よく働いたなぁ」
千歳は椅子に腰掛け、首をポキポキと鳴らす。
「よっ、お疲れさん」
『黒木屋』で店長をしている、黒木進(くろきしん)が千歳の肩を叩いて労いの言葉をかけた。
『黒木屋』のオーナーは進の叔父で、進は幾つかあるチェーン店の一つをまかされていた。
もう少し進の個人情報を出すと、現在30歳で2年ほど前に離婚をしていてバツイチである。離婚の原因は、妻が大変な浪費家で男遊びが激しいというものだったが、離婚当時進は居酒屋の連中に、「見る目が無かった」と愚痴をこぼしていた。

>>107
今はやめておいたほうがいいと思われ。

進のルックスはと言うと、飲食店に似つかわしく無い不精髭を生やし、そこはかとなく一人身の哀愁を漂わせてはいるものの、実は素材自体はそんなに悪いものでは無い。
髭を剃ってきちんとした身なりをしてさえいれば、新しい嫁さんはすぐに見つかるだけのルックスは持ち合わせている。ただ本人はそのことにまったく気が付いていないが。
千歳は現在働いている店員の中でも、在籍期間が長く仕事がよく出来るので、進は目をかけていた。
「明日は花金だからな。今日は早く寝て、明日また頑張ってくれよ」
「ういっス」
返事をし、よっこらせと椅子から立ち上がる。
千歳は先に帰る同僚に挨拶をしながら、着替えをしていく。
自分のバッグを肩に掛け、さあ帰るかと進に挨拶をしようとした時、ふと千歳の視線がカウンターに置かれる一本の酒瓶に止まる。えらい昔から置いてあるのに、誰も手を付けてない様子の酒瓶。
「店長〜、前々からずっと気になってたんスけど、この酒瓶ってなんなんですか？」
いつもは気になっても特に深く関心を持つことは無かったのに、今日はやけに気になってしょうがない。
「んっ？それか？それは俺の死んだじいさんが、外国に旅行した時に手に入れたもんらしい。じいさん自身酒がまったく呑めないくせに、妙に惹かれるもんがあって手に入れたんだと」
「へ〜」
「酒は呑んでこそ酒なのにな。結局誰も手を付けず、じいさんが死んだ後は、この店でインテリアとして置かれてるわけだ」
「なるほど」
「気になるのか？欲しいんなら、お前にやるよ」
進の突然の申し出に驚く千歳。
「えっ？良いんスか？」

>>1
乙。今度からこれも入れてくれ。

****************************************
埋め立て､1000取りは禁止になりました｡
ひろゆき殿下直々のお達しです｡詳細は
http://www.2ch.net/accuse2.html
です｡
****************************************

「持ってけ持ってけ。そいつもここでずっとインテリアとして過ごすより、お前に呑んでもらった方が嬉しいだろう」
「はあ」
気にはなる。気にはなるが、なんとも怪しい雰囲気を放つ酒瓶にイマイチ手が伸びない。
「他の奴等には内緒だからな。ほら、とっとと鞄の中に入れちまえ」
抗議の声を上げる間も無く、進の手によって酒瓶は千歳のバッグの中に押し込められた。
正直なところ、進は処分しようと思っていたのだが、じいさんの形見という、いらん肩書きをつけられていたせいで捨てるに捨てられなかった。
かと言って呑むのも抵抗があってほとほと困っていたところに、千歳の救いの声が飛んできて、厄介払いが出来たと内心ホッとしていた。
(まあ、いいか)
今さらいらないとも言えない千歳は、黙って酒を受け取ることにした。
「それじゃあ、僕帰りますんで」
「おう」
進は笑顔で手を振る。よっぽど処分出来たことが嬉しかったに違いない。
バッグがやたらと重い。
まさかくれるとは夢にも思ってなかった千歳は、酒瓶の重さの分だけ陰鬱な気分になって、店から出ていった。


自分の住み処であるアパートに着いた千歳は、部屋に入ると乾いた喉を潤すために、水を飲もうとコップを手にする。そこでさっき進から無理やり貰わされた酒瓶を思い出す。
「ちょうど喉乾いてるし、寝酒に一杯だけ呑んでみようかな」
バッグから酒瓶を引っ張り出し、栓を開けコップに注ぐ。

906 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:16
KINOもアリスも出て行ったのに
☆以降に出てきた連中は意に介さない
これすなわち全てが☆クローン

907 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:20
ほんだし氏のSSは微妙に違う気がするが、
太夜叉は☆くさい所がある。妙にフェチっぽい描写とかが……

908 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:20
>>907
妄想もほどほどにね☆

910 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:22
>>907
念のためいっておくがね
ほんだし氏のＳＳを読みたいなら、あんたの気にくわないらしい太夜叉氏
を攻撃するようなことするなよ。
スレが荒れれば職人はみんな投下しづらくなるんだからな。

912 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:23
>>910
太夜叉さん、図星を刺されたからといってそんなに切れないでください
あと、今は投下しないほうがいいようですよ


なんなんだよこれ

なんとも言えないピンクっぽい色が怪しさを増す。
千歳は心配になり、コップの中の酒の匂いを嗅いでみる。
甘い果実のような香り。
良い香りに少し安心すると、一口軽く呑んでみる。
極上の日本酒というかワインというか、爽やかに鼻を通る甘さと、舌の上にいつまでも残る濃い味わい。体全体に染み渡る心地良い酔い。今まで呑んできたどの酒の追随を許さぬ旨さ。
「なんだ、この酒」
千歳はすっかりこの酒の虜になってしまった。貰った時は面倒臭いと思ってたのが、今はとんだ儲けもんだと喜んだ。
コップの酒を呑み干し、再び酒をコップに注ぐ。もう千歳の手は止まらない。
もったいない、あとちょっと呑んだらやめておこう、という思考を何度もループして酒を呑んでいった結果、結構な量が入っていた酒瓶の中身は、すっかり空となってしまった。逆さにしても、もはや一滴も出る様子は無い。
千歳はもっと大事に呑めば良かったと激しく後悔したが、無くなったものを悔やんでも戻ることは無い、そう諦めた千歳は良い感じに出来上がった体を布団の中に潜りこませた。
今日は仕事の疲れと店長から貰った酒のおかげで、ぐっすり眠れそうだ。
ほろ酔い状態の体は、眠りを誘うには充分の状態だった。
途中、体がやけに熱く感じるも、酔いが回ってるせいと決めつけ、特に気にすることなく眠りへと付いてしまった。


千歳が店を休んで、かれこれ3日になる。
自分が邪魔臭い酒瓶を千歳にあげた翌日、体調が優れないから休ませて欲しいとの電話を受けた。
1日ぐらいの急な休みなら過去に何度もあったが、3日連続といくと穏やかではない。

思い当たる節があるとすれば、あの酒瓶。千歳はあの酒を呑んで体を壊したんじゃないか？
少なからずとも責任を感じた進は、店が開く前に千歳のアパートまで様子を見に行ってみた。
千歳の部屋の前に着いた進はドアを叩く。
コンコン！
「お〜い、千歳。店長の黒木だ〜。見舞に来たぞ〜」
返事が無い。もう一度ドアを叩く。
コンコン！
すると中から千歳の声が聞こえた。
「店長スか？鍵は掛けてないんで、入ってもらって良いですよ」
鍵掛けてないのか。不用心だな。そう思いながら、進は部屋の中に入る。
「なっ！？」
進はギョッ！とする。なぜなら夏場で家の中にいるにも関わらず、帽子、サングラス、耳あて、マスクにコートの重ね着という異様ないで立ちの千歳を見たからだ。
「お前、なんでそんな格好してんだ？」
指を指して千歳に質問する。よく見れば額から大量の汗が吹き出している。当たり前だ。
「この格好ッスか？これには深〜い理由がありまして」
「声が変だし、風邪か？にしてはそいつは着込み過ぎだしな」
「僕の姿見ても他言しないって約束出来ます？」
どういう意味だ？もしかして体中斑点やデキものでもあるというのか？進の足が後ろに引けた。
「お、おう。誰にも喋らないから安心しろ」
「本当ッスか？じゃあ脱ぎますよ」
千歳が身に付いているもの取る様を、硬直して見守る進。
何が出てくる？何が出てくる？
一枚、また一枚と脱いでいく千歳。
おどける進の目の前に突如出現したのは、ダボダボのパジャマを着た一人の可愛い女の子だった。

「……………はぁ！？」
進は理解出来ない状況に大きな声を上げる。
大量にコートなどを身に付けた千歳が、いざ脱いでみたら中から女の子が出てきちゃいました〜。
…………マジック？それともドッキリ？
「店長、固まっちゃって平気ッスか？」
女の子の口から、可愛らしい声で聞きなれた喋りを聞かされる。
「ふぇ？」
珍妙な声を上げ、再度固まる進。
「店長、店長」
女の子は進を肩を持ってガクガクと揺らす。
「はっ！…………………………何？何が起きた？」
進が現状をまったく把握してないことに気付いた女の子は、自分の顔に指を指し言う。
「僕です。半井千歳です」
「千歳！？君が？」
「そうッス」
千歳はオトコノコですよ。俺の目の前にいるのは、どう見てもオンナノコですよ。
「わかった。君は千歳の妹か！」
「チーガーウー！半井千歳本人ですってば」
女の子は自分が千歳だと言い張る。
イヤイヤイヤ、大人をからかってはいけませんよ。
「君が千歳って言うなら、何か証拠になるものは？」
女の子はウ〜ンと悩んで言う。
「店長の行き着けのフィリピンパブの名前は、『愛のコリーダ』」
ブッ！
吹き出す進。
そんなの知っているのは千歳を含め、極一部の従業員だけ。
「さらにそこで店長が入れあげてる女の名前は……」
「お前千歳で決定」
ようやく納得してくれた。

ホッと胸を撫で下ろす女の子、もとい千歳。
「しっかしなんで女になったんだ？まさか！こっちの趣味でも」
進は手を顔の横に立たせ、オカマさんよろしくなポーズを取る。
「殴りますよ。オカマでもニューハーフでも無いです。手術なんかしてません。ってかこんな短期間でやれるわけないっしょ」
「そりゃそうだ。だったら原因はなんだ？」
「わからないッス。わからないけど、唯一原因として考えられるのは、3日前に店長に貰った酒ッスかね」
「あれが！？そんなヤバイブツだったのか。俺呑まなくて良かった」
「ほほぉ。なら僕なら良いとでも？」
スッゲー目が恐いです。心なしかオーラも見えます。ごめんなさい。ごめんなさい。
進は千歳に謝り倒した。
「もういいですよ。それより店長がせっかく来たから聞いておきたいんですけど、僕バイト続けられます？」
「バイトって……。続けようと思えば続けられるが、そんなことより問題は他に沢山あるだろう。女になったことや親御さんのこととか」
「女になったのを何時までもウジウジ考えてもしょうがないッス。男に戻れば良し、戻らなきゃ今の環境に慣れるだけだって」
「……ポジティブだな」
呆れる進。
「これでも一昨日は1日中パニくって泣いてましたよ」
「そうなのか」
「はい」
確かに俺なら泣きはしないまでも、頭がどうにかなりそうだな。
「親はいい加減なもんで、昨日携帯のテレビ電話で顔見せて話したら、女の子キター！って大喜びしてました。本当は息子より娘が欲しかったなんて抜かすんで、一方的に電話切ってあげました。着信が何回かありましたが、徹底的に無視です」

「凄い親だな………」
進は千歳の言葉に半笑いで答える。
「まあお前が問題無いって言うなら、バイトの件はまかせておけ。他の連中には適当に誤魔化しておくよ」
「お願いします。生活かかってますんで」
千歳は頭をペコリと下げた。
「ああ。あと一つ気になったことがあるんだけど」
「なんです？」
「パジャマ、汗で透けて乳首がうっすらと見えてるぞ」
進の視界に、鬼の様な形相でドロップキックで飛んでくる千歳の姿が見えた。
教訓、口は災いの元。余計なことは言わない方が身のため。


「いらっしゃいませ！」
店内に声が響く。
夕方の6時を僅かに過ぎたあたり。ちょうどこれからが書き入れ時の時間帯。
「5番テーブルに串焼きとじゃがバタ持ってて」
「はーい」
勢いよく返事をして、出された料理を運ぶバンダナを頭に巻いた女の子。千歳である。
千歳が女になって早1ヶ月。可愛くて元気が溢れて働き者の上、一人称が「僕」の魅惑たっぷりの千歳は、この店の看板娘になろうとしていた。
「千香ちゃ〜ん、生中2つ頂戴」
お客の注文に元気に受ける千歳。1ヶ月前、店長の進は、千歳は他店に移動したと皆に告げ、代わりに千歳の双子の妹として、千香という名で女の千歳を向かい入れた。
進からは、一人称の「僕」を使うのは百歩譲って良いとして、「〜ッス」はさすがにバレる危険性があるので使用の禁止を言い渡された。

最初は戸惑い気味に喋る千歳だったが、1ヶ月も経つとそこそこ自然に喋れるようになった。それでも気を抜くとたまに、「〜ッス」と言ってしまうけど。
他の従業員は、女の千歳に怪しむどころか逆に男の千歳の時より親密に接してきた。女の従業員は同姓という理由もあるだろうが、男連中はなんと言うか下心見え見えなのが、千歳から見ても痛々しかった。
唯一店長の進は、正体を知ってることもあり、普段通り接してくれてありがたかった。
結局千歳は女になったことを知らせたのは、両親と親しい親戚、地元の友達と、今住んでいる場所では大家と進だけだった。
さて時間は経ち、営業終了後の時間帯。片付けが一通り終わり、従業員も皆帰った後、自分も帰ろうかと帰宅の準備をしている進のところに、千歳がチョロッと顔を出した。
「んっ？忘れ物か？半井」
前は下の名前の千歳で呼んでいた進も、千歳が女になってからは名字で呼ぶようにしていた。万が一千歳と呼んでしまったら、問題が発覚するかもと恐れたためだ。
「誰もいないですし、千歳で良いですよ。それより店長、今から呑みに行きません？」
「明日は定休日だから構わないが、一体どうしたんだ？」
「いや〜、女になってから店長には色々とお世話になっちゃったし、お礼も兼ねて、ね」
「ふ〜ん。まあ良いけど」
「うっし！んじゃ早速行きまっしょい」
随分と女が板についてきたな。進は千歳を見てそう感じた。


ジョッキの中の生ビールを豪快に呑み干す千歳。
「ふい〜！仕事終わりのこの一杯！たまんないなぁ」
「おっさんか、お前は」
横でチビチビと呑む進を見て、千歳は渇を飛ばす。

「店長〜、そんなチマチマいかないで、男だったらもっとグビグビッと呑みましょうよ」
「俺はじっくり呑む派なの」
そう言って進は、升に注がれた日本酒に軽く口をつける。
「にしても、慣れは恐いっつ〜か今じゃ女であることが全然違和感無いな」
「そうッスか？」
「おい、語尾の『ッス』は禁止つったろ」
「良いじゃないッスか。今は店長しかいないんだし」
「そりゃそうだけど」
千歳は特に反省する様子も見せず、新たに運ばれてきたビールに口を付ける。
美味しそうに呑む千歳を見て、進はこれ以上の言及を止め、焼き鳥をほうばる。
焼き鳥を口を使って串から一気に引き抜く。
その様子に何か気付いた千歳。
「あっ、店長」
「うあ？」
千歳は人指し指で進の口の横についた焼き鳥のタレを拭うと、ペロリとその指を嘗めた。
「口の横っちょにタレがついてたッスよ」
人指し指を自分の頬に当て、ニッコリ笑う。
進は千歳の一連の動作にドキッとした。
「あ、ありがとう……」
一瞬千歳がとてつもなく可愛く見えた。
こいつ、こんなに可愛かったっけ。
初めて進が千歳を『女』として意識した瞬間であった。
進の心が大きく揺れた時、当の千歳本人は、箸で焼き鳥を串から外しているところだった。
「う〜ん、とれない」

進は気を取り直して千歳に聞く。
「ところでお礼がどうとか言ってたが、一体何なんだ？」
「そうだ、そうだ。お礼を忘れるところだった」
千歳は気付いたように手を叩く。
「何かくれるのか？それともここの呑み代はオゴリとか」
「う〜ん、それなんですけどね」
言って千歳は、突然進の向いている反対方向に指を指して叫ぶ。
「あーあんなところにてんちょうのわかれたおくさんがー！」
進は棒読みの千歳に気付かず、思わず振り向く。瞬間。
チュッ。
千歳に頬をキスされた。
「！お前」
「へへ〜、引っかかった。貧乏なんでお礼と言ったらこれぐらいしか出来ないけど、どうッスか？」
「ば、馬鹿野郎。男にキスされても嬉しくなんかねーよ」
「その割には赤くなってますけど〜」
「う、五月蝿い！」
いきなりのキス。反則技にも程がある。心臓がバクバク激しく鳴っている。
「イヒヒヒヒ〜」
千歳はしてやったりの顔をしている。
畜生！千歳が本当の女だったらこのままお持ち帰りするのに。
進は悶々とした行き場の無い気持ちを、酒にぶつけるしか無かった。

あれからさらに2ヶ月の時が経過。
千歳の人気は日々を追うことに上がり、今では千歳目当てに来る客が沢山いるくらい、看板娘としての地位を確立させていた。そんなある日の出来事。
「お疲れ様でした〜」
営業が終わって帰り支度を完了させた千歳が裏口を出ると、そこに1ヶ月ほど前にバイトで入った男が立っていた。
「千香先輩、お疲れでした」
「お疲れです」
千歳より4つ年下で、どうも慣れ慣れしく軽薄な感じのこの男が、千歳は好きにはなれなかった。
触らぬ神は〜とさっさと帰ろうとした千歳の手を、男が捕まえる。
「な、なんです？」
「先輩って今彼氏いるんですか〜？」
ヘラヘラした顔。虫酸が走る。
「そんなの君に関係ないっしょ」
手を振り解こうとするも、強く握られ離れない。
「いないんですね。いないんなら、俺先輩の彼氏に立候補したいですけど〜」
何がそんなに可笑しい？男のいやらしい笑い顔に、千歳は鳥肌が立った。
「お断りします」
千歳は強く拒否を示す。
「んなこと言って、本当は一人で寂しいんじゃないですか〜？」
「手を離せ！」
「怒った顔もカ〜ワイイ〜」
言って男は自分の顔を千歳の顔に接近させる。
「彼氏が駄目ならセフレでもOKですから」
今度は両手を捕まれ、身動き出来なくなる。どんなにもがいても、男の力を解くことが出来ない。

921 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:32
☆臭ってあれだろ？
TSした主役が以前からの知り合いの、ちょっといい男（はぁと　と脈絡なく恋仲になってセックスする。
そこに女は介入せず、女とセックスすることもない。
そんな内容のものばかりだな近頃は。

922 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:34
>>921
レズスキーｷﾀ━━━━━━('A`)━━━━━━ !!!!!

923 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:36
>>921
うは、おまえか。キチガイレズスキー・・・・・

924 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:40
>>921
言われてみれば、非強制の主人公は皆女の恋人やセックスフレンドが
いたためしがないな。
で、親しい奴といえば同年代の男友達や仕事仲間ばかり。
強制には恋人がいようがいまいがかまわずTSされて、男にも女にも犯されて、
という内容のものが多いのに。これはユーザー層の違いなのか？

925 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:41
レズスキーとかホモスキーって
昨日強制スレで暴れてた「男女の肉体を持つ交わりが正しいからそれだけにしろ」ってやつだろ？

千歳はこれでも中学から大学まで空手をやっていて、黒帯の実力を持ち大会優勝経験もあるが、その時の栄光はどこへやら、女になった今では力をまったく出せずにいた。
自分の非力さを痛感する千歳。
「ホテル行きません？ホテル？」
男は構わず下品なアプローチを続ける。
声を出して助けを呼ぼうと心みたが、体がすくみ思うように声を発っせられない。
(…………助けて！)
男の生暖かい息が顔にかかる。千歳が覚悟を決め、目を閉じたその時、
「貴様、何してる！？」
進が裏口の扉から出てきて、男の首根っこを掴む。
「半井！」
「………店長〜」
千歳は情けない声を上げ、へたり込む。
「お前、半井に何してた！」
「別に〜、デートのお誘いしてただけですよ〜」
この状況下でもまだヘラヘラとしている男。ある意味たいした根性である。
「両腕掴んで、とても穏やかな感じには見えんかったがなあ。半井、何された？」
進は男を睨む。
「彼氏にしてくれってしつこくて、断ったら今度はセフレになりたいとか言って、腕を捕まれキスされそうになりました」
千歳は震える声で進に話す。
「貴様………」
「若気の至りってやつじゃないですか。ハハハ」
ドガッ！
男のその言葉にキレた進は、憎悪の念を込め男をぶん殴った。
「お前はクビだ！二度と現れるな！今度見たら今日の出来事を警察に全て話すぞ！」

進の怒気に触れ、男は慌てて逃げ出した。
男の姿が見えなくなったのを確信した進は、千歳に声をかける。
「ふ〜、半井、立てるか？」
進は千歳に手を差し出す。千歳は出された手を掴むと、そのまま進の胸に飛び込み泣き出した。
「店長〜」
小さい小さい千歳の体。進は優しく抱き締める。
いとおしい。なんでこんなにも千歳がいとおしく感じる。
進はただ千歳を抱き締め、こぼれる涙を受け止めていた。


家の電話が鳴る。
進は寝ぼけ眼で受話器を手にする。
「はい、もしもし〜」
『何、気の抜けた声出してんのよ、あんた』
「その声………姉貴か？」
『ピンポーン！ちょっと近くまで寄ったからね、今から外出られない？話したいことあるんだけど』
「なんだよ、改めまって」
『いいから、私の言う店に来なさい！』
小さい頃から頭の上がらない姉の言葉に素直に従い、進は指定された喫茶店に足を運んだ。
「おっ、来た来た」
「よお、正月以来だな。で、話って？」
ウェイトレスにコーヒーを注文し、椅子に座る。
「私、長年付き合ってた人がいたでしょ」
「ああ」
姉の7年も交際のある彼氏を思い出す。確か新聞記者だったような。
「年末に結婚することに決めたから」
「マジで！？それはメデタイ話じゃないか。おめでとう」
素直に姉の結婚を祝福する。

「本当は三十路前に結婚したかったんだけどね」
姉はやれやれといった感じに、肩をすくめる。
「親父やお袋は知ってるのか？」
「いいえ。今日話そうかな〜って」
「またアバウトだな。普通真っ先に親に伝えるもんだろう」
「父さんと母さんはイマイチ騒ぎ過ぎるとこがあるからね。面倒だから後にしたのよ」
進も経験があるので、納得をする。
「それよりあんたは良い娘はいるの？」
「いや、今は誰とも付き合ってないよ」
「まだ離婚したこと引きずってんの？あれはたまたま女運が無かっただけ。あんたなら良い娘はすぐ見つかるわよ」
「そう簡単に言うけどな〜」
言いながら進の頭に千歳の顔が思い浮かぶ。
千歳の笑顔。千歳の声。
「んっ？誰のこと考えてんの〜？本当はもう誰かいるんじゃないの〜？」
「バーロー、そんなんじゃねーよ」
勘の鋭い姉に、進はうろたえてしまう。
それから小一時間ほど世間話や近況を交わすと、姉は用事があるからとレシートを持って店から出ていった。
「結婚………ね」
そう呟く進は、店のドアを開けた瞬間、誰かにぶつかった。
ドン！
「うわっ！誰だよ。気を付けろよ」
「イタタタ」
「あれ？半井？」
見ると尻餅をついて顔をしかめる千歳の姿が。
「何してんだ、こんなところで」
「た、たまたま通りかっただけです。たまたま」

しどろもどろの言葉を喋り、千歳は走ってその場から逃げ出した。
「なんだ？」
訳がわからず、ボー然と立ちつくす進。
今千歳の目に涙があったのは気のせいだろうか。


「今日一日、半井元気が無かったなあ」
いつも通りの明るい笑顔と返事をする千歳であったが、どことなく空元気なような気がした。
仕事が終了し、岐路をつく最中の進は考えていた。
昼間ぶつかった時の涙も妙に気になる。なんかあったのか？
千歳のことで頭が一杯の進に、携帯のバイブが響く。
「もしもし」
「黒木店長ですか？」
「おお、どうした？」
電話の相手は従業員の女の子の一人。
「今、みんなで呑みに行ってるんですけど、千香ちゃんが荒れちゃって大変なんで、店長来てもらえますか？」
「半井が？」
女の子に飲み会の会場の場所を聞き、急いで現場に向かう。するとそこには、日本酒の酒瓶片手に煙草をふかして酔っ払う千歳がいた。
「あれ〜、店長も来たんれすか〜？」
「ベロベロに酔っ払って、まあ………」
他の従業員は皆、進に助けの眼差しを向ける。
「半井、そんなに酔って大丈夫か？ってかお前煙草なんか吸ってたっけ？」
千歳の煙草を吸うところは初めて見る。
「吸わないれすよ〜。でも急に吸いたい気分になったから、生まれて初めて吸ったんれす〜、ゲホゲホッ」
慣れない煙草に咳き込む。
「やめろって」

半ば呆れ顔する進の肩にかかる千歳の手が、ギュッと強く握られ、
「店長……………………大好き……」
と耳に甘い吐息ごと声をかけられた。
進の足が止まる。千歳の顔を覗き見れば、子供のように健やかに寝息を立てている。
(……今のって……)
月の光が眩しく感じる。進はしばしその場に立ちつくすだけだった。


アパートに到着した進は、事前に千歳から貰った鍵で中に入り、敷いてある布団に千歳を寝かせた。
「くー、くー」
可愛らしい寝息を立てて眠る千歳。
進は千歳の顔を見てると、どうにかしそうだったので、恐くなり帰ろうとした。が、千歳が進のスボンの裾を掴み、
帰るのは拒ませた。
「なんで………帰るんですか」
甘えるような目で進の顔を覗く。
「……起きてたのか」
「さっき僕の気持ち、伝えたでしょ」
「あっ、あれ寝言じゃなかったのか！？」
進は千歳の顔を見る。
「店長………好きです」
「そんな、俺は…………」
戸惑う進。潤む千歳の瞳が酷く胸を痛めさせる。
「付き合ってる人がいるのは知ってます。でも店長のことが好きなんです」
言われて進は不思議な顔をする。
「俺、付き合ってる奴なんか誰もいないぞ」
「えっ？だって昼間綺麗な女の人と、愉しげに会話してたじゃないですか」

太夜叉さん、乙でした！！
オーナーと千歳の仲の良さ、そして気持ち良さそうなエロシーンに思わず当てられてしまいました。
二人の子供はまだですか？ﾊｧﾊｧ（ｗ

>>113
それどこの板

昼間の出来事を思い出す。思い出し、進はプッと吹き出す。
「あれは俺の姉貴だよ。今度結婚するっていう知らせを受けてたんだよ」
「お、お姉さん………？」
千歳はキョトンとした顔をした後、急速に顔を赤らめた。
「そ、そ、それじゃ、あれは僕の早とちり！？」
「そういうことになるな」
店を出た際にぶつかった時の涙は、そういう意味だったのか。ようやく進は理解した。
「いつから、俺のことに好きになった？」
進は優しく聞いてみる。
「……女になってから、ちょっとずつちょっとずつ店長のこと気になり始めて、前に店長に襲われたとこを助けてもらった時、好きなんじゃないかって思いました」
千歳の言葉を噛みしめるように進は聞く。
「で、今日の昼間、店長とお姉さんが一緒に居るのを見て、凄い嫌だなあって涙が止まらなくなり、僕は店長が大好きなんだとわかりました」
「そうか」
進は千歳の頭を撫でる。
「俺、バツイチだぞ」
「知ってます」
「もうすぐ31歳だ」
「知ってます」
「貯金も財産も無いぞ」
「知ってます」
「その上甲斐性無しだし」
「知ってます」
「一緒に歩いても、お前に見合ったファッション出来るほどセンスも無い」
「知ってます」
「足臭いぞ」
「知ってます」
「あと他にはえ〜と」
「全部知ってますって。知ってるから店長のこと好きになったんじゃないッスか」

駄目だ。こいつを諦めさせるために色々言ったのに、どれもこれも受け止めやがって。理性が持たない。
「俺なんかでいいのか？」
「店長以外は考えられないです」
そんな涙の溜まった顔で笑うなよ。我慢出来なくなる。
「店長、僕の精一杯受け止めて下さい」
千歳は両手を大きく広げて、進に促す。
「…………半井」
もう…………限界だ。
「店長じゃなくて、名前で、進って呼んでくれないか」
千歳はこくりと頷く。
「進、大好き」
「俺も千歳が好きだ」
「久しぶりに名前で呼んでくれたッスね」
千歳が笑い、そして二人の唇がどちらともなく重ねる。
最初は触れるだけのキス。お互いの体温を確かめるかのように、唇を触れ合う。
しばらく優しく柔らかな口付けが続いたが、次第に進は触れるだけに満足出来なくなったか、自分の舌で千歳に唇をこじ開ける。あっさりと開かれた唇から千歳の舌が伸び、進の舌に絡ませた。
濃厚で淫らな探り合い。相手の口の中の全てを嘗めつくすかと思ってしまうほど、二人の舌は止まることを知らない。
千歳はキスだけで昇天しそうなくらい、快感に浸っていた。時々当たる進の不精髭も、本来なら痛いはずが、今は千歳の体を敏感に跳ねさせる刺激となっていた。
幾度にも渡る唾液の交換。互いの唾液は、興奮を高めるジュースとなる。
進はキスをしながら、千歳の服を器用に脱がしていく。自分が学生の頃培った経験が、いかんなく発揮出来る瞬間だ。一枚一枚と服を剥された千歳は下着だけとなった。

唇がふやけるくらいキスを交わした二人は、舌同士を唾液の糸で繋げながら、口を離した。
「慣れてるんだね」
「まっ、学生の時にちょっとな」
親指と人指し指でちょっとを表現をした進に、千歳は頬をプクーと膨らませる。
「そんな情報聞きたくない」
「あれ？もしかしてヤキモチ焼いてるとか？」
「そんなんじゃないッス！」
プイッと横を向き、フグのように大きく頬を膨れ上がらせる千歳。
なんでこいつはこんなに可愛いんだ？
進は千歳に覆い被さり、耳を唇で挟んで囁く。
「ヤキモチを焼く相手は、俺だけにしてくれよ」
千歳の頬が一気に萎む。すかさず進は言葉を続ける。
「千歳の体、メチャクチャにしたい」
千歳の吐かれる息のテンポが早くなる。
「好きだよ、千歳」
言うと同時に、千歳の耳たぶを甘噛みした。
「はぁ…………！」
熱が千歳の体を取り巻く。
進は千歳の額にキスをしながら、片手でブラを外す。
なすがままに進に体を委ねる千歳は、腕を進の背中に回して顔を埋めた。
キスと耳を甘噛みされただけなのに、一人でエッチをしている時より気持ちいい。だったらこの先はどうなるの？未曾有の領域に足を踏み入れる感覚に、頭が混乱して麻痺を起こす。
進の手が千歳のやや小降りな胸を包み込む。進の手が、とても暖かい。
円を描く要領で、進は千歳の胸を揉みしだく。空いている方の手は、背中の線を流す感じでなぞる。千歳は敏感に進の一つ一つの行動に、反応を示した。
背中をなぞられた時、全身に鳥肌が立った。ただそれは、気持ち悪いからでは無く、背中を通して千歳の快感のツボを刺激させたから。気持ち良くて鳥肌が立つなんて、千歳は自分の知らない自分に驚いた。

926 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:53
>>924
いま非強制スレってそういう作品を収容するために強制スレから枝分かれした
スレだし……

929 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:55
>>926
ああ、801隔離スレか。

しかし全員同じパターンしか書けないってのはどうも・・・

932 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:57
しかし今投稿中の太夜叉のSSは順当に>>921の路線を行っているな

933 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:58
強姦・調教か801の２択しかないのかよTS好きは！！

934 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/05 00:59
>>933
新しいパターン作ってくれよう

進は両手を千歳の腰に回して、胸に自分の印を残すべく、キスマークを付けていった。キスマークの数が増える度、千歳の体内の熱は上がっていく。
「一杯進の痕を僕に残してぇ」
千歳は胸にキスをする進の頭を抱き抱える。
「ふわぁ…………もっと、もっと触れてぇ」
抱き抱える腕の力が強くなる。
進は乳首を勢いよく吸ってみた。
「うぁ！？」
腕がするりとズリ落ちる。
その隙を逃さず、進は片手を千歳のパンティーの中に潜りこませた。茂みを探りたどり着くは、肉の割れ目。
指を割れ目に沿ってこすってみる。
「ら、らめらよぉ……そんなとこいじっちゃ……」
もはや自由の効かない体で、千歳は拙い抵抗を心みる。
進は指をさっきより深く潜らせ、線をなぞる。指の終着点には丸い突起物があった。それが何か理解している進は、突起物を指でこねてみた。
「ひゃ！………あっ……あは………そこ…………良い…」
親指で突起物をこね、中指と薬指で肉穴を押し開く。
トロトロの秘部は、進の指をあっさりと飲み込んだ。
「うわっ！千歳のここ、凄い締め付けだな。いやらしいにも程があるぞ」
「僕、いやらしくなんかないもん………」
喘ぎながらも、進の言葉を否定する。
「そうか？じゃあやめようか」
指を引き抜く進。指先は愛液でテカテカと光ってる。進は指をペロリと嘗め、意地悪そうに笑う。
「あ……あ…」
千歳は何か言いたそうな顔。
「正直に言わない子には、してあげる義理は無いな」
進はそう言って、そっぽを向く。

「ごめんなさい。僕はエッチでいやらしい悪い子です、だからもっとして。意地悪しないでよぉ」
進に懇願する千歳。
「よく言えました」
千歳にキスをすると、パンティーを脱がした。これでもう千歳の体を隠すものは何も無い。
進は千歳の首、脇、腰、腕、足、指の間と一通り舌を這わせた後、淫部を攻め込んだ。
千歳の体に進の匂いが染み着く。進に支配される喜びに、千歳は女として充足されていた。
「はぁん……はぁ……やっ……はん………はぁ…………やぁ………そこらめぇ……」
とろけるような千歳の声は、進を必要以上に興奮させる。
千歳の股間から顔を離す進。千歳は意識が定まらない中、進の股間にぶら下がるモノを手にする。
「僕ばっかり気持ち良くなるのは、フェアーじゃないよね」
言うが早いか、千歳は自らの口の中にソレを含んだ。
「！」
予想外の千歳の行動に、進は驚きを隠せない。
千歳の口の中に。そう考えるだけで、更なる膨張を起こす。
「んっ……んふぅ…んん………」
元が男のためなのか、的確に刺激のツボを付いてくる。こいつはヤバイ。
「千歳、もう射精るから……」
千歳の顔を離そうとしたが、千歳は行為を続けて離れない。
「んあ……くぅ！……もう駄目だ…イク！」
ビュ！ビュビュ！
千歳の口の中に、元気の良い精子がどんどん飛び出していく。最初はあまりの気持ち良さに余韻に浸っていた進も、千歳の状態が心配になり声をかける。

「お、おい、大丈夫か？」
幾ら気持ち良かったとはいえ、口の中に射精したことに罪悪感を感じる。一方の千歳は、口の中に溜まった白濁した物体を、舌でかき混ぜるとゴクリと一呑みした。
「ヘヘヘ、あんまり美味しいもんじゃないッスね」
ペロリと舌を出す千歳に、進の感情と相棒は爆発した。
「千歳！」
「キャッ！」
千歳の了解を得る前に、イチモツを割れ目に押し込んだ。
「ふにゃ！？」
濡れていたおかげで抵抗無く挿入されたが、今のはどう考えてもルール違反、イエローカードなプレイだ。だが限界突破した進に道理は通じない。
進は夢中で腰を振る。
ぬるぬると得も言われぬ締め付けと快感。
「うあ！千歳のここ、最高だよ。名器だ」
「恥ずかしいこと……言わらないれぇ…………」
千歳は顔に真っ赤にする。
今になって千歳の破瓜の痛みが気になったが、千歳がよがっていたので、進は安心して腰を動かした。
「やっ……はぁ、はん、ふああ、ひゃぁ……」
溶け合う心。溶け合う体。溶け合う二人。押し寄せる波が二人を流す。
「僕、進に抱かれてとっても嬉しい」
「俺だって……」
通じた心をより深く通わせるために、舌を絡ませる。
「ふぅ……あっ、あっ、ああん……ああ！」
「千歳！千歳！」
愛する者の名を連呼する。名前を呼ぶのが、こんなにも気持ち良いものか。名前を呼ばれるのが、こんなにも気持ち良いものか。
二人の手は強く握られ、絶頂の瞬間を迎える。

「！」
千歳の奥底にジワーと広がる幸福感。子を宿す何億もの種が、千歳に埋め込まれる。二人が一つに。
あたた……かい。


「いらっしゃいませ！」
店内に声が響く。
夕方の6時を僅かに過ぎたあたり。ちょうどこれからが書き入れ時の時間帯。
「2番テーブルにカツオのたたきとタコわさ持ってて」
「はーい」
料理を受け取り、元気に2番テーブルに運んでいくバンダナの女の子、千歳である。
進と結ばれた後も、こうして変わらず『黒木屋』で働いていた。
千歳の看板娘の人気っぷりは留まることを知らず、つい先日にはタウン誌の表紙を飾ったほどだ。店内のカウンターには、その時のタウン誌が置いてある。
進はカウンター越しに千歳の働く姿を見て、自分にしか見せない千歳の姿を思い出し、ニンマリとしていた。
「何ニヤけてんです？店長」
ジト目の千歳に突っ込まれる。
「あ？ああ、生中2つだっけか？」
「3つです」
千歳の視線が痛い。
「しっかりして下さいよ、店長」
「悪い……」
しょぼくれる進の頬をプニッと突いて千歳は言う。
「今日はこの後、一緒に呑みに行くんでしょ」
「あ、ああ」
千歳は進の耳に囁く。
「もっと頑張って、お父さん」
言って千歳はテーブルに生中を運ぶ。
「…………………お父さん！？」
進が大きな声を出すもんで、店内の人間が全員進の方を向く。
ただ一人、千歳は進の方を向かず、笑顔で舌を出していた。

────END────

太夜叉さん乙です。

ﾘｱﾙﾀｲﾑｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

前回の短編SSと同様(*ﾟー^)b＜GJ！

太夜叉さん、今回の画像も自分がうｐしてたやつです。（前回も）
それにしても上手いッス。素敵なSSありがとうございました

何つーか、各シーンが微妙に大味で描写にまとまりがないという感じが。
割と即興で作ったみたいですし、話の構想自体は中々良かっただけに勿体無い…。

何はともあれ、太夜叉氏乙でした。次回作も期待してます。

ｼｶｼﾜｶﾞﾏﾏﾅﾖﾐﾃｼｶｲﾅｲﾉｶﾈｺﾉｽﾚﾊ（ｵﾚﾓﾅｰ）

投下に1時間はさすがにかけすぎだろ、俺。

>>109様
ゴメソ。最後まで投下しちゃいました。

>>130様
まあ、あれだ。俺から言えることは一つ。
感想早ぇよw

>>140様
どもです。大量投下は死ねます。

>>141様
楽しんでもらえて、こちらも嬉しいです。
これでしばらくは、『教科書〜』の続きを書いてます。

>>142様
おっしゃる通りでございます。orz
いや〜、あんまり多く書くと短編じゃね〜なとか、元画像との繋がり薄っ！とか思って、今の量にしてみたんですが、大味感が抜けなかったッスね。
保管庫UP時にちょっと加筆してみようと思います。

>>143
乙です。
うまいっすねー。なんつーか、作品ごとに描写力が上がってる気がします。
五月ﾀﾝの方も楽しみにしてますよん

>>143
連投乙です、ﾊｧﾊｧしますた。
綾野ﾀｿ
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1087134271907.jpg
綾野ﾀｿ？
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1088649380781.jpg

今投下したの見直したら、一ヶ所抜けてる部分がありました。
マジありえねえ。orz
>>128と>>129の間に入ります。


進は千歳の口から煙草を取り上げると、灰皿に揉み消した。
「何すんれすか〜！」
立ち上がった千歳はフラフラとよろけ、進の体に倒れ込む。
「ほら、満足に歩けないくらい酔ってんじゃないか。家に帰るぞ」
「まだ呑めます〜」
千歳の抗議の声は相手にせず、進は千歳に肩を貸すと、他の連中に、引き続き飲み会を楽しんでくれとだけ言って、外に出た。
タクシーを止めようとした進に、千歳がねだる。
「僕のアパート近いれすし〜、タクシーはお金がもったいないからおんぶして送ってくらさ〜い」
「はぁ！？おんぶ？」
「お願いしま〜す」
軍人のように手を水平にして敬礼する千歳。進はため息をつくと、千歳の要望通りおんぶして家に向かった。
背中にムニムニ当たる胸の感触を必死に気にしないよう、理性を止めて歩く。
「くー、くー」
「何時の間にか眠っちまってやがる」
進は興奮で上気した体に勘づかれずに済んだと安心する。
「店長……………………すき……」
千歳の寝言に進はドキッとした。
(今なんて言った？)
「店長…………すき焼鍋一つ…入りまーす…………ムニャムニャ」
ズッコケそうになる進。
(ハハハ、そりゃそうだよな……)
安心する反面、残念な気持ちも涌き出る。
「店長……………………すき……」
「まだ、言ってるよ」

>>145様
ありがとうございます。『教科書〜』は当分マターリ展開ですわ。

>>146様
1つ目の画像が元でしたからね。いずれそのシーンは書く予定です。
2つ目のは初めて見ますが、イメージ的にはOKかも。

>>148
女の子ｷﾀ━━━━ヽ(ﾟーﾟ* )ﾉ━━━━!!!!
・・・って叫んでみたいこの頃ｗ
Good Job !　お疲れ様でした。

あと147・・・いきなりシーンが�dだから
ちょっとビクーリしたけど、一安心って感じですヾ(´ｰ`* )ノﾌｯ♪

>>141＝>>149

太神さんＧＪ!!
女の子になって三日目、アパートでぶくぶくに着込んでる千歳の姿を想像してﾜﾛﾀです。
千歳ﾀﾝ可愛い。
徐々に店長のこと好きになってく彼女が、進の姉と知らずに勘違いして自棄酒する気持ち
いじらしくて切なくてキュンとしますた。
ポンポン飛び交うギャグも楽しく、いっきに読める快心のＴＳ恋愛ものでした。乙です！

>>150
(´･ω･)y--oO○ ｴﾄｰ･･・違うよ。

このスレで言ったら、＝>>51-52

つまんないつっこみ・・・・・(･ω･｀ )

Σ(ﾟдﾟ；)　ｼｮﾎﾞｰﾝ　ｷﾀｰ(・∀・)---------------！！！　

962 名前：風と木の名無しさん 投稿日：04/07/04 08:11 ID:XmSSU4X8
しかし現実問題としては、ノーマルな男性に801を広めるのは困難と言わざるを得ません。
やはり小中学生の頭の柔らかいうちに、801を受け入れられるように活動するのが効果的だと思います。
若ければ若いほどスポンジに水がしみこむように、先入観や色眼鏡なしで801を吸収させられる。
大人になってからじゃ手遅れなんですね。気恥ずかしさで素直に受け止められないケースが多い。
現在でも学校で広報活動してらっしゃる腐女子の皆さんも、自己満足で終わること無く
使命感を持って「普及」「教育」していってほしいものですね。
なるべく幼い男の子が狙いめですよ。習う前に慣れろとは良く言ったものです。
彼らの好むマンガ、アニメのなどの多少過激かなって思われるエロチックな同人などを目につかせるのが良いです。
性の目覚めが801であれば最高ですね。以後は自ら801を求めるようになっていくはずです。
多少下品な表現になりますが、男の子に801でオナニーさせる事から始めましょう。
そうすれば、そのうちリアルで好きな男の子が出来ちゃったりするかも？
自分だけのリアル萌えで２倍おいしいです。

つ[今日のNGワード：Az2YoKOR]

>>155
801腐女子必死だな

ガイドライン板見たけど、やっぱり８０１腐女子はこのスレから追い出すべきだなと思った。
そもそも今の現状は、こうした図々しさや空気の違いの判らなさがウザくて、荒れはじめた
のだから原因となっているものを、排除すべきだ。

それより自分が書きもしないくせに作品をけなすようなバカを追い出せよ

読み手もスレの住人だから、
スレの危機に際しては自己
防衛反応するのは、良いの
ではないか？

俺も801と腐女子とかいうの
はともかく、板趣旨に合わな
いとか空気読めないのは、
叩いて追い出すのもありだ
と思う。

>154見るまではそんなこと
考えてなかったけどね。

作品やコテを煽る椰子こそ空気が読めない奴と思われ。
自己防衛しても良いのなら、思いっきり荒らしをなじって
追い出すためにレスをつけても文句は言わないか？ｗ

お前みたいな奴を追い出せるなら、苦労はしない。　自演乙！
どれだけ苦心して、みんながお前のレスに耐えているか・・・・
腐女子だけでなく、すべての住人がお前を快く思っていないと知れ！

板趣旨どころか、スレ趣旨にも合ってない椰子がお前だ。

そう思うなら、したらばへ応援にいってやれよ。
腐女子と、特定のコテ叩きは既に、スレの空気だろ？
お前のほうが空気読めていない。

>>161
そんなモンを空気とか抜かすな馬鹿。

書き手が作品投下、読み手が感想書いて、議論したきゃしたらばへ、コピペ厨や荒らしタンは無視か透明あぼーん（いい加減慣れますた）。
書き手が努力してくれてるんだから、悪意無い読み手は頑張って空気戻しましょうよ。スレの容量が勿体無いし

だから、したらばの☆を応援してやれよ（ｗ
話はそれからだ。

＞腐女子と、特定のコテ叩きは既に、スレの空気だろ？

スレの空気を荒らしておいて、今度は空気が悪いからと言って荒らす。最低だな。

つまり、便乗荒らし宣言と受け取って良いわけか？
こちらも削除願いを出す事にしよう。　
ついでに言って置くが、したらばでも発言はしている。
もしかして議論する気もないとレスをつけた椰子か？
他人に言う前に、何か言い分があるならコテをつけてしたらばに来い！

>>164
>154を読めば普通の反応だと思うが？

>>164
したらばで応援しろというのは、全肯定スレでの寂れ具合のことを言ってるんでしょ？
移転は、このスレのみんなが知っているんだし（一回荒れたじゃん）、それで尚あそこ
が寂れているということは、信者なんていないってことだと思うんだけどね。

荒らしは２ｃｈが続く限り、きっとなくならないよ。ＮＩＦＴＹの会議室だって、ＩＤのごまかし
なんて絶対にできないシステムだったけど、やはり荒らしはいた。
たとえ一時排除したとしても、叩かれるようなＲＥＳなりＳＳをふさわしくないところで続
けていたら、結局またどこからかやってくる。
だったらそんな対症療法なんて意味がないから、原因を排除するというのは、考え方
としては理にかなっている。
２ｃｈでリアル社会の正義なんて当てはめるのは、まったく無意味だ。
だから空気を読め！ってことなんだろうね。

あれだな　　　



もうすっかり夏だな・・・

厨が沸く季節か・・・・・まぁ良い、荒れれば削除するのみ。　そのうちアク禁されるだろう。。。

腐女子の急所・・・・・それは腐女子の心を暴かれること

真実を語られれば、腐女子はたちまち狼狽し、我を失うだろう。

偽りの姿を演じ続けた者にとって、真実こそが急所。

レズでも男友達相手でも構わない。俺はSSが読みたいだけなんだ。


内側から、こう、しゅるりと湧き上がるような熱いSSが……！
ほとばしるリビドー。
否！それすらも愛！
あいあい！

腐女子嫌いは過去に両親でも殺されたのか、凄い憎悪だな。

まあ放っといて、職人さんＳＳ待ってますよ〜

相変わらず荒れているなぁ・・・・。
８０１については、過去こんな名言があった。
誰かのＳＳの感想RESによく見られる傾向だ（ｗ


873 名前：矢口真里（本人） ：03/08/08 22:58 ID:rBvkOYor
はっきり言おう。

や　お　い　女　に　内　面　な　ど　な　い　。

だから、やおい女の動機を考察するスレなんて、全くの無駄スレで
馬鹿スレだ。彼女らの行動ってのは、東浩樹の言葉をパクれば
「薬物依存者の行動原理」なんだよ。やおいモノには知性も
文学性もない。エロスすらない。彼女らは、ただ単純な記号の列を見て
「パブロフの犬」のように条件反射的に興奮しているにすぎない。
やおい女の脳ってのは、その意味で昆虫並みなんだ。よって彼女らの
内面を探るなんて試みは全くの時間の空費。解った？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　矢口真里

煽りにレスするのは皆さんやめましょうｗ



ってかくとやっぱり
ｗを使うのが腐女子っぽいから腐女子
だとか言われそうだなぁ・・・

男体化スレにあったような、入れ替わり和姦系とか読みたい。
心は男のまま男とのSEXを楽しむような奴。女相手でもいいけど。

■ふにゅ☆　-性転換(TS)ネタ専門スレ-　９■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1088960431/32-43

荒らしは芸が無いな。　自演とコピペ以外に面白いネタはないのだろうか・・・。
どうせ荒らすんだったら思いっきり荒らすか、笑える荒らし方にしてくれ。

どうもほんだしです。

　沢山の方に楽しく読んでいただけているようで書いた本人としては
ありがたいかぎりです。
　現在完全新作を執筆中ですが思いの他長くなりそうなのとストーリー
展開で煮詰まっている部分がありＵＰできるのは少し先になりそうです。
と、言う訳で本編中に入れようと思っていた没ストーリーを新たに直して
短いですが外伝を書き上げましたのでそれを投下致します。

　鶏様、タイトルの方が決まりましたので変更の方よろしくお願いします。
タイトルは『辰実君の憂鬱』です。

　今回の外伝は影の薄い典弘君救済ＳＳです。それではドゾー

　　　　　　―『辰実君の憂鬱』―　〜外伝：真夜中の惨劇〜

「なぁ、キモ試しやらへんか？」
　旅行二日目の夜、食事も終りゆっくりしている時に和久が言い出した一言。
「で、準備して出てきたんだけども・・・」
　目の前に墓場が暗く広がっていた。結構大きい霊園のようだ。
「よくこんな場所知ってたな」
「こんな事もあろうと昼間見つけておいたんや」
　和久が得意そうに胸を反らす。いつのまに・・・
「いいじゃない。夏の風物詩よ」
　桜子も妙に嬉しそうだ。何考えてるかはだいたいわかるけど。ノリは・・・
なんだ？キョロキョロと変な動きしてる。
「おいノリ？」
「うわっ！？な、なんだ辰実か」
　一人挙動不審のノリに声を掛けると大げさに飛びあがられてしまった。こい
つまさか・・・。
「ノリ・・・お化け苦手とか言うなよ？」
「そ、そそそそんな事はないぞ」
　説得力ないなぁ。
　しかし生暖かい風が吹いてたり丸い月が微妙に雲に隠れてたりと雰囲気出てる
な。風に撫でられた身体がぶるっと震える。スカートなんてはいてくるんじゃな
かったな。足が心許ない。
「ルールは簡単や。俺が昼間墓場の一番奥に１００円玉を２枚置いてきた。それ
を二人一組で取って帰ってくるだけや」
　和久が霊園の奥を指差す。月明かりが雲で遮られて先まで見ることはできない。
「組みはこれで決めるわよ」
　そう言って桜子が割り箸を３本差し出してきた。先の部分を手で握り締めて見
えないようにしている。

「さ、辰実ちゃん引いて引いて。赤が出たら私と一緒よ♪」
　・・・・・・う〜ん。
「とうっ」
「きゃー赤。やったぁ」
「ていっ！」
　残りの２本も奪い取る。
「・・・・・・全部赤じゃん」
「バレたか」
　桜子がチェッと舌打ちする。バレバレだっつーの。
「桜子、ズルはあかんなぁ」
　和久がテッシュで作ったクジを出してくる。こいつも桜子のやる事がわかって
たみたいだな。さすが和久。
「もう、なんで和久となのよ」
「まぁまぁ。エエやないか」
　結局、俺とノリ、和久と桜子のチームに決まった。
「ノリ、大丈夫か？」
「だ、大丈夫」
　顔色真っ青だぞ。ノリ。
「それじゃ辰実とノリが先行や。きーつけて行って来るんやでー」
「ふーんだ」

「これは恐いな」
　霊園の中を進む。夜遅く、国道から遠いためかすかな虫の声しか聞こえない。
ときおり響いて来る風に揺られる葉の音が何とも言えない。
「ところでノリ、お前本当に大丈夫？」
　ノリと言えばスタートからずっと人の腕にしがみ付いている。
「ゆ、幽霊なんて信じてない。信じてないんだがいざ出てきたらどうすれば良い
のかわからないから嫌なんだよ」
　そう言いながら周囲を睨み付けている。こりゃ相当重傷だな。
しかし幽霊か・・・。俺の場合左手首に本物（？）がいたから今更幽霊って言わ
れてもなぁ。
「うひっ」
｛っ！！」
　ノリの悲鳴に心臓が跳ねる。
「なんだ、猫か」
　三毛猫がこちらを見ている。頼む、何だかんだで恐いんだから脅かさないでくれ。
「び、ビビった」
「さっさと終らせよう。雰囲気出過ぎだ。ここ」
　ノリを引きずるように歩みを速める。邪魔臭いやっちゃ。
「お、おい辰実って・・・」
「ん？どうしたノリ」
　ノリが何か言いかけたが不自然な場所で止まってしまった。ノリの方を見ると
ある一点を凝視している。
「どうした・・・・・・・・・げっ」
　草の影。白い物が風に吹かれてゆらゆらと揺れている。・・・・・・ま、マジかよ。

「う・・・・・・うわああぁぁぁぁぁぁぁ！！」
「わっ！バカノリ！うきゃぁ！」
　驚いたノリが飛び付いてくる。そのままバランスを崩して倒れてしまった。な
んか俺、押し倒されてばっかり。
「いてて」
　背中を打ってしまった。ホント最近ついてないなぁ。
「な、何だコンビニの袋か・・・」
　ノリがほっと息を吐く。
「とりあえずどけ。重い」
「ああ、すま・・・ん」
　どきかけたノリの動きが止まる。
「おい、どした？」
　ノリの目線を追う。倒れたはずみでスカートが捲り上がってショーツが丸見え
になってる。
「うわわっ。くそ、やっぱりスカートなんてはいてくるんじゃなかった」
　スカートを直そうとするがノリの足がじゃまで思うようにいかない。
「ノリ、どけって。さすがに恥ずかしい・・・おいノリ？」
　ノリの目がマジだ。
「おいノ・・・うひゃぁ！？」
「辰実ぃぃぃ！」
　カバっとノリが抱き付いてくる。
「うわっちょ・・・バカ何考えてんだ！」
「辰実ーーー！もう辛抱たまらーーーーん！！」
「うわー！バカ！こんな所で欲情するなーーー！！」
「俺初めてだけどよろくしくーーー！」
　ふざけんな。なんでノリの筆降ろしを俺がせにゃならんのだ。
「おーかーさーれーるーーー！！」

「辰実ちゃーーーーん！！」
　ノリの肩ごしに桜子が走ってくるのが見えた。もの凄い形相だ。恐い。
「の、ノリ！早くどけ！桜子に殺されるぞ！！」
　ダメだ。目が血走ってる。
「ノリ！あんた何やってんのーーー！！」
「ぐはぁっ！」
　バキッと音がするほどの足刀がノリの側頭部にめり込む。うわぁ、ま近で見
ちゃった。
「い、いってーーーーー！！」
　ノリが頭を抱えて転げ回る。そりゃ痛いって。
「はぁはぁ・・・辰実ちゃん大丈夫！？」
　こくこくと首を振る。すっげー恐い。
「お〜い。何があったんや〜？」
　遅れて和久が現れる。
「ほ、ホンマに何があったんや？」
　ショーツ丸出しで倒れてる俺。頭を抱えてもがいてるノリ。ものすごい形相の
桜子。確かにこの状況はちょっとあれだな。
「ノリ！あんた私の辰実ちゃんに手出そうとは良い度胸ね」
　毎回思うがいつお前の物になったんだ。
「あだだだだ・・・う、桜子・・・」
　痛みが引いてノリがやっと状況が飲み込めたようだ。
「さ、桜子。これはその・・・」
「覚悟はできてんでしょうね」
　バキボキと拳を鳴らす桜子。鬼だ。鬼が居る。

「桜子落ち付け？何もなかったんだし・・・」
「辰実ちゃんは黙ってて。これはお仕置よ」
　うふふふっ、と笑って聞く耳もたない桜子。死んだな。ノリ
「こ、こうなったら・・・」
　意を決したようにノリがダッシュで向ってくる。何する気？
「ちょ・・・きゃっ！」
　ノリが俺をダッシュの勢いのまま俗に言う『お姫様抱っこ』する。思わず悲鳴
を上げてしまった。
「あ、こら！」
「何なんやー！？」
　唖然とする桜子と和久を無視して俺を抱かかえたままその場から走る去るノリ。
「お、おいこら。お前どこ行くんだ！？」
「このままだと桜子に殺される！こうなったら愛の逃避行と書いて駆け落ちだー！！
「お前はアホかーーーーー！！」
　ガサガサと霊園の脇の林の奥に進んで行くノリ。・・・もう好きにしてくれ。

　まあ、この後当然桜子に捕まったノリは霊園の木に縛りつけられたのだが。
一晩中霊園に一人置き去りか・・・・・・迷わず成仏してくれ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―ＥＮＤ―

以上です。エロくないです。ごめんなさい( ´Ａ`)

ではまたでございまつ。

外伝ｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

>>183
ほんだしさん・・・(*ﾟー^)b<GJ！
　本当にほんだしさんのキャラの使い方が上手ですね。
　それぞれの特徴がでて面白いです。

　ノリ・・・・成仏。

　　次回作を期待してます。

くっくっく。
ほんだしさん、ひょっとしてギャグの天才？
もう最後まで可笑しくてたまりませんでしたよー
ＧＪ!!

作品中に姉が出てくることが多い希ガス

>>184
お前少しは自重しろ

ほんだし氏も太夜叉氏もエロ＜萌えって感じですね。
私的にはそこがまた良いと思うのですよ

>>187　これの事？

なんかどう見ても「腐女子必死だな」としか思えん流れだ。
そもそも

184 名前：名無しさん＠ピンキー[sage] 投稿日：04/07/05 18:40 ID:FXbMvAwt
外伝ｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

>>183
ほんだしさん・・・(*ﾟー^)b<GJ！

のように、過去こういうのが荒らしをおびき寄せている、格好のエサだと指摘されて
いるのに一向にやめようとしない。全くどっちが荒らしなんだか・・・・。

どうやら、某板でも話題に上がってるようなので、新たな厨連中が参戦の模様。
既に、ＳＳよりも面白くなってきた（爆）


あー、確かにこれでは駄目だよね（ｗ
自重させてもらいますぅ。M(_ _)M

そだね。
面白さの分からない香具師の感性を疑うよ！

>>189
お前底抜けのヴァカだな。 ＞ID:FXbMvAwt
コピペ荒らしと全く同じことしている。自覚しろと他スレで指摘されて、尚且つ
このスレでまで指摘されているのに全く学習していない。

>>190

まぁあえて苦言を呈するなら……。
今回のほんだし氏のＳＳは面白い。が、２１禁のエロパロ板に書くような話か？
今日日、少年向けの週刊誌の漫画のほうがもっとエロい。

☆氏が攻撃されていたのはなぜなのか？その点に思い至れば、これがまた
職人排除につながる危険な、要素を秘めているのだということは、理解して
おいたほうがいいと思う。

ここに掲載するよりは、マトメサイトか何か作って
そこにそのまま掲載した方がよくないか？

少年少女文庫みたいに

>>193
例えが悪い

　何やら自分のせいで場が荒れかけてしまったようで申し訳無い。
今回の外伝は元々がボツ案だった物を改修したＳＳだったので
もう少し練ってから投下した方が良かったかもしれません。

　なるべく無理無く楽しいエロに持って行きたいと思っているのです
がどうにも力量不足で難しいです。確かにこのスレの主旨とは違う
ＳＳだったかもしれないと反省しています。浅はかでした。

　もっと精進して納得の行く作品ができるまで完全に潜ります。
と、言う訳で今回の件はなるべくスルーしてください。

　誠に勝手な意見でホント申し訳無いっす。　それではまたいつかノシ

>>191
何よー、単に書いていちゃ悪いの？
　
　まぁこれ以上書いちゃうより議論スレにいきましょうネ（ｗ


>>192
　何かこれって難しいなぁ、それだと気軽に書いて投下って出来なくならない？
　職人さんも考えて投下しているわけだし・・・エロ主体すぎるのもねぇ。
　

嗚呼、こうしてまたスレを支えた職人さんがまた一人消えて行ってしまった。

>>192
どんないい意見であっても、結局「そして誰もいなくなった」じゃ、意味ねぇよ。

ここで議論する奴はみんな荒らし

184 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/05 18:40 ID:FXbMvAwt
外伝ｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!

>>183
ほんだしさん・・・(*ﾟー^)b<GJ！
　本当にほんだしさんのキャラの使い方が上手ですね。
　それぞれの特徴がでて面白いです。

　ノリ・・・・成仏。

　　次回作を期待してます。

>>195
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪　火は熱いうちに打て！　
早速の外伝ありがとうございますヽ(´ー｀)ノﾏﾝｾｰ

・・・ってスレ荒れてるんですか？？
大丈夫ですよ。　あぼーんしか見えませぬｗ
2chぶらさまさま〜ですので、心配しないで下さい。
1回や2回くらいエロが無くっても、全然OK♪　
ほとんどの住人は作者様の味方。　どんなSSにも飢えてます。
思うが侭、好きなように作品を投下してって下さいねっ！(o^ｰ´)b

次回予定の切ない系SSも楽しみに待ってまーす。

＞ほんだし氏
思わず大爆笑してｼﾏﾀﾖ
これからもどんどん書いて欲しいです。
エロなしは別スレに投下して誘導してもらったらいいだろうし。

つーか、桜子ｲｲですねぇ。
エロありなら桜子に色々されちゃう辰実とかﾊｱﾊｱ

なんにせよ、また投下してくださるのをお待ちしています。

>>195

　>もっと精進して納得の行く作品ができるまで完全に潜ります
(ﾉД`)･ﾟ･ そんな・・・・楽しみにしていたのに。


　　議論スレネタだけど・・
　　最近ちょっと注目されると叩くってゆうのは、職人さんが書きたいと思っても投下できない
　　状態になってない？　　
　　もうちょっと、穏やかにいこうよ。(*ﾟー^)b

>>200
＞・・・ってスレ荒れてるんですか？？
＞大丈夫ですよ。　あぼーんしか見えませぬｗ
＞2chぶらさまさま〜ですので、心配しないで下さい。

おまえ、ちょっと自分勝手が過ぎないか？
おまえに見えてなくても他の奴には見えてるかもしれないだろ。
ただでさえ腐女子がどうのって荒らしが出ているのに、その居直った態度と
文章はなんなんだ？！
少しは自嘲しろ。でないとおまえを荒らしとして削除依頼に突き出すぞ！！

>>202、おまえもだ。
そういう顔文字に敏感に反応する荒らしが出ているという事実を少しは理解してくれないか。
>>200よりはまだましのようだがな。

ageてしまってすまなかった。

どうでも良い話だが
＞大丈夫ですよ。　あぼーんしか見えませぬｗ
と行ってる椰子に荒らしのレスが見えてるとは思わないが…(w

代わりに漏れが削除依頼出しておくよ。203-205で。

また、強烈な「腐女子」そのものが出てきたな。
腐臭がするだけでも荒れるというのに・・・。

実際に削除依頼なんて出したら
二度とここのスレは相手にされなくなるな。

状況から言って、削除されるべきは
>>200
>>207。

>>207
ID:FXbMvAwtと ID:UYyXna2h　もだろ？

むしろこいつら見たいなのが、元凶だと思うんだが？
狭い視野で物事判断したらイカンよ。

>>210
自分のレスに削除依頼出す奴なぞいないだろ。

ここは21歳に到達していない腐女子が正義なインターネットですね

嗚呼･･なんでこんなに荒れるのかな。

>>207
　元凶は侵害。単に感想を述べただけなのに・・・駄目なの？
　
何時からこんなに荒れたのかな・・・。
☆さんやアリスさん、ほんだしさん・・・・帰ってきてぇ！！


そういう自分も荒らし同様ですね。これから回線切って首吊ります。

>>195
あなたのSSで気になった点があります。
スピリタスで酔いつぶれたあたりですが、
着替えなしで海水も落とさず一晩放置ってのはいかがなものかと。

>>214
む？　なんで？
海水まみれで3日くらい過ごしても意外となんともないぜ

この程度で荒れるとは、みんな器が小さいな

>>215
む、そうなのか？ひどく不快だと思うのだが。

>>215
風呂には毎日入ろうな

>>215
おまいは相当暖かい地方にお住まいで

>>214
では、あの関西弁にーちゃんに、ハダカに剥かせてフキフキさせろと……？

む、沖縄でキャンプ生活やってた時期があってな。
しかし女性の肌には悪いのかもしれぬ。
まあいいやどうだって

あっそうそう、いま人大杉が解除されてるっぽいから
2chぶら使ってない人もいるかもしれないんで、ちょっと宣伝♪

http://www.monazilla.org/

こっから好きなブラウザをDLして、それを使うようにすると
人大杉でも2chが見れるし、煽りレスや叩きレスも全部あぼーんヽ(´ー｀)ノﾊﾞﾝｻﾞｰｲ
わざわざ削除出す手間も省けるし、煽りに反応する事もなくなるし、気分すっきり♪
まだ導入していない人は、ぜひこの機会に2chぶらを試して見ませう。

あっ荒らしのレスとかコピペとかは、あとで気が向いたらIEで調べて
まとめて削除願いを出しておきますので、なるべくレスを付けない様にお願いしますね。
あんまり荒らしに構ってるレスは、荒らしの自演と判断してまとめて削除整理にだしまーす。

2chぶらを有効利用して、SSを思いっきり楽しめるスレにしましょうねっ！(o^ｰ´)b　　　
　　★*ﾟ*☆合言葉は、スルー&あぼーん&削除。荒らしを追い出そう！★*ﾟ*☆

よほど南方以外だと普通は風邪をひきます
まして酒が入っているなら

下手をすれば凍死

今更そんなとこツッコんで何になるんだか。

>>224
悪いかよorz

吊ろうしたら親に止められた・・・命を大切にしろと。

>>220
付き人はほかにも2名いたと思うが。

>>214
あれってエチーの時間しか経ってないんじゃね？
関西人も旅館で昼寝って言ってるし。漏れの勘違い？

あっそうそう、いま人大杉が解除されてるっぽいから
2chぶら使ってない人もいるかもしれないんで、ちょっと宣伝♪

http://www.monazilla.org/

こっから好きなブラウザをDLして、それを使うようにすると
人大杉でも2chが見れるし、煽りレスや叩きレスも全部あぼーんヽ(´ー｀)ノﾊﾞﾝｻﾞｰｲ
わざわざ削除出す手間も省けるし、煽りに反応する事もなくなるし、気分すっきり♪
まだ導入していない人は、ぜひこの機会に2chぶらを試して見ませう。

あっ荒らしのレスとかコピペとかは、あとで気が向いたらIEで調べて
まとめて削除願いを出しておきますので、なるべくレスを付けない様にお願いしますね。
あんまり荒らしに構ってるレスは、荒らしの自演と判断してまとめて削除整理にだしまーす。

2chぶらを有効利用して、SSを思いっきり楽しめるスレにしましょうねっ！(o^ｰ´)b　　　
　　★*ﾟ*☆合言葉は、スルー&あぼーん&削除。荒らしを追い出そう！★*ﾟ*☆

>>229
自治厨装った荒らし行為やめろ

>>228
漏れの脳内では
２時〜２時半 休憩して酒飲む、和久に旅館に運んでもらう
２時半〜３時時半 やっちゃいました
３時半〜４時半 寝
４時半〜　辰実起きてシャワー、ノリとの会話、和久起きてくる
６時 夕食
といった流れだったんだが違うの？

>>231
そうそう、そんな感じ
外伝のキモダメしも二日目の夜って書いてあるし
その前に一晩寝てたらバレるだろ普通

荒れと投下と荒れの増幅でなにやらスルーされてしまっていますが。
>>124>>135のコピペ、確かにコピペ荒らしではあるのですが一面の真理を突いているように思われます。
発言者自身がレズスキーと決めつけられてしまってはおりますが、確かにこちらのスレに於けるＳＳは常にといってよいほど
「主人公女性化→”前から仲のよかった”男性と恋仲→セックス」
という流ればかりです。

無論女性化した主人公が男とすることそのものに否を唱えるわけではありません、が、
「前から知っていた」言ってみれば男であった自分を知っている男と安易にそうなってしまうというのはいささか納得がいかないのであります。
荒らしが繰り返し叫ぶ８０１臭、それはこのことに起因しているようにも思うのです。

とはいえ、こちらであったか元々の強制スレだったかはもはや定かでないのですが、
その心理の変遷を……変化した肉体に引きずられての心の変化を長くきちんと書き込んだＳＳは、批判を受けることはなかったように思います。

つまりは、ＳＳ書きの皆さん、コンセンサスにあぐらをかいて手を抜いてはいませんか？、といいたいのです。
言ってみれば女性化に於ける主軸の一つである体に引きずられる心と、それでも喪われない何かのせめぎ合いといったテーマを描くことを切り捨て、
表層的な物語の推移とキャラの掛け合いだけに安易に流れてはいませんか？と。

無論疲れることですし、先にもう書かれているのだからそれを足場にしたって良いじゃないかとは言われそうですが、
逆にそうして楽をして己の書きたいことだけを書き連ねていれば、荒らしはいつまで経っても消えないでしょう。

私は荒らしを荒らしとレッテルを貼り切り捨て見なかったことにし、狭いコミュニティに閉じこもる姿勢を悲しく思います。
できうることなら、ＳＳ書きの皆さんには物語そのもので荒らしをねじ伏せスレを健全化するよう望みたいです。
それができないレベルの書き手だなんて思いたくないですし。

議論は議論スレへ逝け

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/

それだけ自分の主張が出来るくせに、スレを荒らすな間抜け。

>>233
無駄に長い。読んでないが、取り敢えず場違い。

消えろ。

>>233
まあ正論ちゃ正論なんだが、どっちみち議論スレ逝きだな

>>233の要約

身体に引きづられて心が変化する描写の手を抜くから『ヤオイ臭い』と荒らしを呼ぶ
手抜きせず文句の出ないものをかくべきだろ

って事になるかな。

手っ取り早くヌケればイイ




という意見も過去にあったが・・・?

続きは議論スレでやれ。　あまりレスを伸ばすと
削除厨にまとめて削除されるだけだぞ。

>>230
そういうお前のほうが怪しい。

>その心理の変遷を……変化した肉体に引きずられての心の変化を長くきちんと書き込んだＳＳは、
批判を受けることはなかったように思います。
>つまりは、ＳＳ書きの皆さん、コンセンサスにあぐらをかいて手を抜いてはいませんか？、といいたいのです。
>言ってみれば女性化に於ける主軸の一つである体に引きずられる心と、それでも喪われない
何かのせめぎ合いといったテーマ

それが事実なら、そういう部分を５００話近く掛けて充分に書ききった☆が
あれだけ叩かれたのはどういうことだと言いたいんだが。

>>240-241
議論は議論スレへ逝け

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/

>241
そういう部分は必要ではあるが、それだけでは充分では無いという事。
☆は目的と手段を間違えちゃったんだね。

さて、俺も議論スレへ行くかな。

>>238
俺なんかSSで抜いたことありませんよ

>240
スルーできないのは腐女子の特徴。
>244
聞いてもいない個人的な事を、書くのは腐女子の特徴。

腐女子認定厨反応しすぎ

両親でも殺されたのだろう。

腐女子嫌いもうざい。
些細な事で言い争う子供みたいな馬鹿が多すぎ。

とりあえず落ち付こうこうや
ＳＳが投稿されるたんびにこんな雰囲気になってたんじゃ職人さんだって
やり辛いだけっしょ
投稿後の感想から議論に発展してる感じだから思った事ぐっと我慢して
議論スレの方に行くようにしときゃ☆氏だろうがアリス氏だろうがほんだし氏
だろうがいずれまた帰ってこれる雰囲気になるだろ

>246
>247
-->245
おまえら、本当に出ていけyo!

あ、上のは他の感想に関して思った事を議論スレでって事ね

ってこれも議論になるか。自分ができてないんじゃ偉そうに言う資格ないやな
つってくる

腐女子には、常駐板から出るという意識は皆無である。
全部自分の都合のいいように、まわりを侵食していく行動を取る。
例えば、彼女たちの行動を2chで重ねてみると、このようになる。

801板は801腐女子である自分が801萌えを語る板
家ゲー板は腐女子である自分がゲームをネタに雑談する板
攻略板は腐女子である自分が攻略する板
同人板は腐女子である自分が同人活動を語る板

このように2chを一軒の家と捉え、各板・スレをそれぞれ居間・台所・風呂と
みなし、己の腐女子的スタンスを絶対に変えることはない。
ポリシーがある、といえば聞こえは良いが、腐女子要素を廃しても成立する板・スレ
でスタンス変えないのは、単なる融通の利かない頑固者という証である。
他者に対し、譲ろうという気持ちが欠如しているのだ。
そういう融通の利かなさ（空気が読めず、わがまま）を称して「腐女子」と呼ばれて
いるわけだが、彼女たちは自分の痛さに気付かない。
だからこそ他人に迷惑な存在なのである。

荒らしに反応するのも荒らしという言葉を知らないんかなあ。

何でこんなに腐女子が嫌われているんだって、疑問があった
けど実際知ってみるとなるほどなーと思ったよ。
自分の常駐スレに湧いたら迷惑極まりないもんな。
正直ここまでとは思わなかったよ。しかも最後に必ず嫌味を
言うんだよな。何か自分が相手より優位に立ってないと気が
すまないらしい。

議論なら廃墟スレでやってろ。
【ﾘｱﾙ?】性転換(TSF)小説【ﾌｨｸｼｮﾝ?】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080607968/

ほんと、何度言ってもここで議論。

>>251
腐女子を庇う訳ではないが、議論する奴は迷惑かけているだけとお前が気付け。
>>252
そういう事は議論スレで書け。ここには書くなボケ。

頼むから、荒らすな

231-252はコピペ。
スレに関係ないアンチがガイドライン板から流れてきたらしい。
邪魔だから腐女子もアンチも戦争は他所でやれよ。

231からか・・・
って事は俺のレスも入っちゃってるな。

携帯厨でしたらばに行けない自分としては、コピペでもいいから☆さんのSSの続きが読みたいなぁ…と言ってみるなんとか。

>>257
そういう自分中心のわがままがスレを崩壊に導く

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/i.cgi/study/4613/
↑携帯の香具師はここからどうぞ。

>>255
コピペである証拠を出してください。

>>256
ヽ(`Д´)ﾉ

>>259
いい仕事してんじゃん。荒らしや反論厨よりずっとイカスぞ。

・・・・そして職人は消えた。ﾁｰﾝ

全肯定に職人のレスがあるぞ。同時間帯に3人もｗ
ま、皆☆の別名だけどな。

>>260
元ネタ俺の書き込みじゃん。もう広まっているのか。

>>255
わかってるんならスルーしろよ。（ｗ

>>259
激しく感謝するよ

>>259
すごいありがとうございました。言ってみてよかったあ。

http://moe2.homelinux.net/src/200407/20040707010436.jpg

ここはＳＳ書きが愛想を尽かしたインターネットですね

ＳＳ書きなんて数ヶ月前に愛想尽かしきってるよ。
残ってるのは全部☆の変名だけ。

ここは粘着さんが釣りにいそしむインターネッツですね

良く釣れるだろうから気持ちも分かるけどね

うう、頭痛い。一日中激痛だ。

そういえばこのパターンはまさか・・・
明日起きてみたら女になってたりしてな(ｗ

>>270
まあ、もう夏だしね…
ほんだしさん、新作期待してますよ。
自分に文才があれば書いてみたいなあと思う今日この頃（´・ω・｀）

なんか文章支離滅裂だorz

http://tsadult.s7.x-beat.com/
画像板、ＳＳ職人さんたちの降臨でパラダイスになってるぽ

274 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/20 17:38 ID:QXkMHJhV
どもう、166です。職人さんが戻ってきたり154様が長編ＳＳを
始めたりなど１日開けて色々動きがあったようなのでコテハン
＋トリップを付けさせていただきます（´・ω・`）

279 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/20 17:48 ID:QXkMHJhV
すみません。量が少ない上にほとんど話が進んでませんね（´・ω・`）

303 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/21 14:00 ID:KCDRIJmw
>>鶏様
　いや、ここ数日色んなＴＳ系ＳＳを読ませていただきましたが性転換した
本人以外の視点から語られる物語は初めてです。よくできてますねぇ（´・ω・`）

357 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/23 00:24 ID:y/VJSNZh
>>鶏様
　非常に続きが気になります。文章構成上手いですねぇ（´・ω・`）

379 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/23 22:03 ID:lCLxjDdt
本日は以上とさせていただきます。文章書きって難しい・・・
>>374
ご期待に添えなくて申し訳無い（´・ω・`）
もう少しだけ主人公の操を守らせてください（：´Д｀）

416 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/24 16:57 ID:rLDbOeqs
長くなりましたが以上でつ。次回から少しばかり鬱展開になる
可能性がありますが御許しくださいませ。（´・ω・`）

480 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/25 13:45 ID:VgoiUDvW
以上でつ。また夜に投下させていただくかもしれませんが
よろすくお願いします（´・ω・`）

526 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/25 21:39 ID:F+nv+9zF
本編で説明すべき重要個所でしたね。マジですんません(´・ω・`)

595 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/27 16:36 ID:VIJoGY65
マッタリお願いしまつ(´・ω・`)

719 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/30 00:45 ID:6hZu0fGe
太夜叉様お疲れ様でげす(´・ω・`)

733 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/06/30 06:29 ID:JwLpSL2S
おはようございますほんだしです(´・ω・`)

783 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/07/01 12:40 ID:5xhTLRQV
>>750様
　以上の理由から画像の方は消去しておきました。
ごめんなさい(´・ω・`)

788 ：ほんだし ◆uYPVV9XEko ：04/07/01 19:04 ID:5xhTLRQV
漢はだまってＳＳ投下。
んでわ海編第２弾ドゾー(´・ω・`)ノシ

なんか和んだ(*´Д｀)

>>823
222 名前：自治するの飽きてきた人・萌え厨 ◆kqR7eq.T5E 投稿日：04/07/05 22:34 ID:UYyXna2h
あっそうそう、いま人大杉が解除されてるっぽいから
2chぶら使ってない人もいるかもしれないんで、ちょっと宣伝♪
http://www.monazilla.org/
こっから好きなブラウザをDLして、それを使うようにすると
人大杉でも2chが見れるし、煽りレスや叩きレスも全部あぼーんヽ(´ー｀)ノﾊﾞﾝｻﾞｰｲ
わざわざ削除出す手間も省けるし、煽りに反応する事もなくなるし、気分すっきり♪
まだ導入していない人は、ぜひこの機会に2chぶらを試して見ませう。
あっ荒らしのレスとかコピペとかは、あとで気が向いたらIEで調べて
まとめて削除願いを出しておきますので、なるべくレスを付けない様にお願いしますね。
あんまり荒らしに構ってるレスは、荒らしの自演と判断してまとめて削除整理にだしまーす。
2chぶらを有効利用して、SSを思いっきり楽しめるスレにしましょうねっ！(o^ｰ´)b　　　
　　★*ﾟ*☆合言葉は、スルー&あぼーん&削除。荒らしを追い出そう！★*ﾟ*☆

200 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/05 21:29 ID:UYyXna2h
>>195
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪　火は熱いうちに打て！　
早速の外伝ありがとうございますヽ(´ー｀)ノﾏﾝｾｰ
・・・ってスレ荒れてるんですか？？
大丈夫ですよ。　あぼーんしか見えませぬｗ
2chぶらさまさま〜ですので、心配しないで下さい。
1回や2回くらいエロが無くっても、全然OK♪　
ほとんどの住人は作者様の味方。　どんなSSにも飢えてます。
思うが侭、好きなように作品を投下してって下さいねっ！(o^ｰ´)b
次回予定の切ない系SSも楽しみに待ってまーす。


もうこういうレスしないの？ｗ

>>275-276
またコピペ厨か。

もしかすると自治削除厨へのラブコールじゃないのか？
マゾっけたっぷりで、わざとコピペして削除して貰いたいんだろ。

>>280
それだな。マゾッホだ。

347 名前：名無し物書き＠推敲中？[sage] 投稿日：04/07/07 22:25
☆が管理人で萌え厨でkqR7jYTqな感じがする。
んで、>>345の真下に太夜叉とほんだしと新人が来るんだな。
一時間ぐらいの間に。

なんて、これ見たら裏をかいて一日ずつレスしたりしてな（ｗ

自演でも変名でもなんでもいいから
小説が読みたいよ…

>>283
じゃあここへ行って、作者に感想をつけては？

ＳＳ投稿スレ（全肯定）
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1088367225/

今のこの状況では、誰もSSなんて投下してくれないし
そこのスレにも書いてあるように、☆様以外の作者も
作品を投下するつもりって書いてあるよ。

むこうのスレに活気が出てくれば、新しい作者も来るし
わざわざ荒れてるスレにしがみつく必要も無いよ。

議論に興味がない人、荒れてるスレが嫌な人、SSが読みたい人は
>>284で案内したSS投稿スレへどうぞ。　☆さんの作品の続きも投下されてます。

なにかというと議論板に誘導したがる奴がいるな・・・
誰とは言わないけど。

>279
だからレスアンカーつけるなっての。
削除依頼通らなくなるから。

……囲い込み……

>>287
必死必死

敵対勢力のIPを抜きたいらしい

議論スレに逝け

もうだめぽ

議論厨は議論スレへ逝け
その為の議論スレだろうが

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/

こちらや議論スレは未だに堂々巡り。
一方避難所にはコンスタントにＳＳが投下されだしましたね。

それぞれがきちんと役割を果たしていて、理想的な展開ですな。

>294
それが、☆がスレを荒らしている理由だからな。
そろそろ、このスレでは☆をNGワードとして、封じて良いんじゃないか?
今後☆の話題は、腐女子隔離板へ行けと言うことで、コンセンサスを取ろう。

>295

いや、別にそんなことせんでもお前が死ねば万事解決。

強制スレでもageてまでくだらねえ書き込みしてんなや。容量の無駄。カスが

884 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/08 16:43 ID:QvPJXQu9
>８８０
パンティーはどんなのを穿いていますか?

>>296の無駄死に希望

対象ｱﾄﾞﾚｽ: http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1086893352/
削除理由:
GL.3(固定ﾊﾝﾄﾞﾙに関して―叩きについて)､
GL.4(投稿目的に因る削除対象―ｽﾚｯﾄﾞ､ﾚｽ･発言)､
GL.5(掲示板の趣旨とは違う投稿―ｽﾚｯﾄﾞ､ﾚｽ･発言)､
GL.6(重複―重複ｽﾚｯﾄﾞ､乱立ｽﾚｯﾄﾞ)

>296　☆さん、巡回お疲れ様です

失礼、大誤爆でした。
M93の三点ﾊﾞｰｽﾄで氏んできます｡
ｶﾁｬﾘ y=-( ﾟдﾟ)･∵． ﾀﾀﾀｰﾝ

そして誰もいなくなった

ボク妊叩きの気違いはここの住人だったか。

ボク妊から来ますた。
>>303 に代わって
　　;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵.　ﾀｰﾝ
　　＼／|　y |)

　　　　 　(ﾟдﾟ )　
　　ｺﾞﾄ ／| y　|) 　>>303
　/￣;y=ｰ￣￣/|| ﾂｷﾞﾊｱﾅﾀﾉﾊﾞﾝﾃﾞｽﾖ
/＿＿＿＿＿/ .||
||　　　　　　　||　.||
||　　　　　　　||

やっぱり強制スレは厨スレでした。

言われてるぞ、粘着腐女子>>299。

555 名前：名無したん(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ 投稿日：04/07/09 01:54 ID:6dXUxOvS
エロパロ板ってキモイね
「○○はこう在るべきだ！！」と言う主張ばかりが目に付く
いわゆる腐女子というヤツか。
そう言えばこの依頼を出してる人もそんな臭いがするな。

どうも虹板っぽさが感じられない

556 名前：名無したん(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ 投稿日：04/07/09 02:00 ID:g/PaJPxI
腐女子はカップリングとか攻受とか異常にこだわるからな。
ちょっとでも自分の嗜好にあわないと徹底的に叩く。

議論スレに逝け！

age粘着ｳｻﾞｰ
☆ちん叩きのｱﾌｫは何がしたかったんやろね？
けっきょく作家さんたち全員が移動しただけじゃん
チンケだね

議論厨は議論スレへ逝け
その為の議論スレだろうが

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087311131/

>>295のようなｸｿﾁｮｿは氏ぬべきに百萬ｳｫﾝﾆﾀﾞ
おまえ行動パターンがﾁｮｿそのものなんだよカスが

ひとりでも全員とはこれいかに

つうか、荒らしだかﾃﾞﾑﾊﾟだかがここを荒らしている理由というのを知りたい。

282
>295
>300
なんで？

>>312
そういう話題はスレの正常化を妨げるだけなので、>>309のスレでやってください。

そんなに議論したきゃ議論スレに逝け！

荒れてるなぁ…

>313-314
別スレが立った以上、職人もしばらくは戻ってくる状況じゃない。
そんなら他スレへの影響が小さいうちに、どういう意図で荒らしてるのか、
このあたりで当人相手に本音を見極めたほうが良いだろうさ。
大体、異常なまでにＩＰ抜かれるのを恐れている以上、彼（ら）が議論スレに
行く事も絶対にないし。なんであんなにＩＰ抜かれるの怖がってるんだろうね。

>315
放置を徹底できなかったツケだし、しょうがねえやな。

>>311
コテは全部同一人物とか思ってる電波さんですか？

☆さんをはじめとした職人さん達はみんな向こうに行っちゃったのね…

荒しの思惑通り、荒しの気に食わない職人さんは非強制から移動したというのに
なぜしたらばまでヲチして叩く必要があるんだろう。
まったくもって理解できない

荒らしたんのパターン

・とりあえずageる
・何でもかんでも☆さんのせい
・IPを変えて自演するのに時間と苦労を惜しまない
・やばくなったら『議論スレへ行け』
・したらば等もヲチしてる

まさかここで『議論スレへ逝け』と言うことで、己の女体化を進行させ…

ぬるぽ

　ちっす。ほんだしです。もう戻ってきました。

　ＳＳの方が書き上がったのでスレの活性化の為にもこちらに投下
します。何気に長いので一気に投下せずに何回かに分けて投下し
たいと思います。自分では満足の行く出来になったと思います。

　それではドゾー

　アイツが俺、上田智也（うえだともや）の前から居なくなってから４年。肌を
刺す寒さが強くなる十二月にアイツは再び俺の前に現れた。
「・・・薫？」
「お兄ちゃん、ただいま」
　そう、俺を兄と慕ったアイツは女になって俺の前に現れた。

　　　　　　　　　　　　〜『雪解けの季節』〜

　仕事の帰り道。俺は高校を卒業後、これといった定職にも付かずにアルバイト
をしてその日を食いつなぐ生活を続けていた。もう２２歳か。
「うぅっ、寒っ」
　風から顔を守るようにコートの襟を立てる。今年は寒いな。
「何度通っても寂しい道だな」
　長く続く塀。広大な敷地に純和風な造りの日本屋敷。比良坂流日本舞踊の家元。
ここは普段から人通りが全くない。そして、この家にはあまり思い出したくない
想い出がある。
　俺がガキだった頃ひょんな事から知合った少年、比良坂薫（ひらさかかおる）。
薫は精神を患っていて・・・。簡単に言うと精神が幼い頃のまま止まってしまっていた。
ちなみに女みたいな名前だが薫はれっきとした男だ。
　学校帰りにこの道を通った時、門の脇に寂しそうに座るあいつに声をかけたの
が始まりだった。初めは話が繋がらずチンプンカンプンな答えをする薫を俺は
『なんだこいつは？』と訝しがった。普通なら気にも止めずに放っておく所だが
あの時は何となく興味をそそられて１時間近く話し込んでたと思う。
　薫との話しでわかった事は薫が俺より４歳年下だと言う事。踊りの稽古がイヤ
で逃げ出して隠れていた、と言う事だけだった。
　それから薫が屋敷を抜け出して俺が遊びに連れて行く。そんな関係が始まった。
アイツは俺の事を『お兄ちゃん』なんて鼻がむず痒くなる呼び方しやがったけど
悪い気はしなかった。

「そう言えばあいつ病気ばっかりしてたっけ」
　ある時、俺が迎えに行くといつも居るはずの薫が居ない。そんな事があった。
それまでどんな天気でも門の外で俺を待っていた薫が居ない事を不思議に思い、
俺は屋敷に忍び込んで、まぁ、今思えば家元の屋敷に忍び込むなんて恐ろしい事
を平気でやってたっけ。それで忍び込んでみれば薫は庭に面した部屋で寝ていた。
　俺が会いに行った時、アイツ嬉しそうな顔してたな。それから門の前に薫が居
ない時は忍び込んで会いに行っていた。
　アイツ身体が弱いくせに俺の後ろを一生懸命ついてきてたんだよな・・・。
「・・・やめよう。アイツもう居ないんだ」
　４年前、俺が高校３年生の時。薫は俺の前から居なくなった。屋敷の人間に聞
いてみれば病気の静養で親と共にどこか遠くへ行ってしまったらしい。場所まで
は教えてもらえなかった。
「早く帰ろう」
　冷たい風が身体を通り抜ける。寒さから逃げるように俺は歩みを速め、比良坂
の屋敷から遠ざかった。
　・・・・・・何も言わずに俺の前から消えやがって。

「なんだ美奈。来てたのか」
「あ、智也遅〜い」
　俺のアパートの部屋の前。二年前から付合っている斎藤美奈（さいとうみな）
が手を擦り合わせて待っていた。腕にはスーパーの袋が下がっている。
「今日は少し遅かったのね」
「ああ。バイトでへまやらかしてね」
　最近バイト先で失敗ばかりしている。いや、正しくは４年前から・・・か。薫
が居なくなってから心に穴が開いたような気がして俺は無気力になってしまった。
卒業の時も就職も進学もせずにフリーターを選んだ。
「どうしたの？」
「いや、なんでもない」
　思考を中断させる。この季節になるとこの事ばかり思い出してしまう。
「ほら、寒いんだから中に入れてよ」
「ん？ああ、悪い」
　ポケットから鍵を取り出す。鍵に付いている鈴が綺麗な音を奏でる。
「智也、まだそのボロっちい鈴つけてるんだ」
「ああ」
　薫から貰った物だ。我ながら女々しい事だ。
「ふ〜ん・・・。誰かからのプレゼントだったりして」
「そんなもんだ」
「ちぇ、やっぱり教えてくれないんだ」
　美奈が口を尖らせる。付合ってから何度となく交したやり取り。

「ほら、入れよ」
「相変わらず殺風景な部屋ね」
「必要な物はあるんだ。別にいいだろ」
　俺には物欲が欠落している。１Ｋの部屋にはベットにテレビ、冷蔵庫の他に
必要最小限の家電製品があるだけだ。本も、コンポも、ゲームも持っていない。
別に欲しい物もない。
「智也お腹減ってるでしょ？」
「ああ」
　コートを脱ぎベットの上に投げ出す。
「もう、不精ね」
　それを美奈が拾い上げ、自分もジャンパーを脱ぐとハンガーにかけてしまう。
手馴れたものだ。
「それじゃテレビでも観て待ってて。ご飯作っちゃうから」
「ああ」
　ベットに腰掛けるとテレビをつけタバコを咥える。テレビの中のアナウンサー
がつまらないニュースを垂れ流す。タバコに火をつけ煙を深く吸い込んだ。

「美味しかった？」
「ああ」
　メンソールの煙が肺に染み渡る。煙を吐き出し灰を叩く。
「ホントに作り甲斐のない彼氏なんだから」
　美奈がキッチンから手を拭きながら戻ってくる。エプロンを畳むと俺の横に座った。
「ねえ智也。智也って冬になるといっつも心ここに有らずって感じよね」
「そうか？」
　鋭く見抜かれたな。女ってやつは男の事を良く見てるもんだ。
「気のせいだろ」
「もう、そんなんだと彼女に逃げられちゃうわよ」
　美奈が俺の肩に頭を預けてくる。美奈のやつ、本当にこんな俺のどこが気に
入ったんだろうな。
　しばらく二人共無言のまま時間が過ぎる。
「ねえ・・・智也」
　甘えたように美奈が俺の顔を覗き込む。俺は美奈にかからないように煙を吐き
出すとタバコを灰皿に押し付ける。
「なんだよ。欲しくなったのか？」
「うん。ね、しよ？」
「ああ。いいぜ」

　顎を掴み上を向かせ多少強引に美奈の唇を奪う。
「んん・・・」
　舌を刺し入れる。美奈の舌がそれに応えて絡まってくる。
「ふ・・・んふ・・・・・・んあ」
　たっぷりとタバコ臭い唾液を飲ませてから唇を離す。
「ん・・・ふう」
　手早く美奈の服を脱がしていく。その間も耳たぶや首筋にキスをする。
「あっ・・・智也、気持ちいいよ」
　美奈の息に艶が混じる。ブラジャーのホックを外すと形のいい乳房をパンをこねるように揉みしだく。
「あんっ・・・もっと優しく・・・」
　かまわず固く尖った乳首を人差し指と中指で挟み込み胸を揉むと同時に刺激してやる。
「ひぅっ・・・あぁん、ふぁ・・・」
　身体に回された美奈の腕に力がこもる。片手を胸から離しショーツに包まれた秘唇にはわす。
「なんだ。もうびしょびしょじゃないか」
「あぁん・・・だって・・・・・・智也上手なんだもん・・・」
　そこはすでにおもらしをしたようにグッショりと潤っていた。ショーツの上
から割れ目を指でさする。
「んっんっんあっああっあぅん・・・いいよぉ」
　ショーツの上からでもヌチヌチと音が出るほどの蜜が染み出す。
「淫乱だな。美奈は」
「ふぅんっ・・・だってあっ！気持ちいいよぉ」
　十分に指に蜜を絡めるとショーツの中に手を潜り込ませヒクヒクとわなない
ている割れ目に刺し込む。
「んんんっ！はうっ！はぁん・・・」
　クチュクチュと卑猥な音を響かせて指が蠢く。親指でクリトリスの皮を剥き
強めに刺激する。
「ああっあっあっああんっ！トモヤぁ」
　美奈が切なげに喘ぎすがりついてくる。首筋に顔を埋めうなじに舌をはわす。
「トモヤぁ・・・もう我慢できないよぉ」
「わかった」

　美奈をベットに寝かせショーツを片足だけ脱がす。俺も手早く服を脱ぎ、既に
ギンギンにいきり立って先走り汁を溢れさせたものを数回しごく。
「いくぞ」
「んん・・・早く・・・きて」
　ものを割れ目に当てがうと美奈の腰を掴んで息を吐き一気に押し入れる。
「んあっ！ふああぁぁん！」
「うぅ」
　先端が子宮口に当たる。３６０度全てからゆるゆると包み込んでくる圧迫感
に思わずうめく。
「んん・・・智也のでいっぱい」
　美奈がうっとりした表情で俺のものが納まっている自分の腹の部分を撫でる。
「動くぞ」
「うん・・・あうっ！」
　返事を聞く前に腰をギリギリまで引いて抜ける寸前で一番奥まで叩き付ける。
そのまま欲望のままに腰を振る。
「あっ！あっ！ああっ！んあっ！ああんっ！！」
　美奈の嬌声と腰を打ち付ける音が重なる。
「ともやっ・・・すご・・・ああん・・・激し過ぎるよぉ」
　ピストンにグラインドを加えてさらに腰を早く振る。
「あっ・・・かはっ！うああぁぁっ！」
「くうぅ」
　腰の後当たりが痺れて射精感が急速に高まる。
「み、美奈。イクぞ！」
「あぁん！キテ・・・いっぱい出してぇ！」
「うぅっ！」
　腰を美奈が壊れるかと思うほど強く叩き付ける。熱いものがせり上がってくる。
そのまま一番奥にドクドクと音が聞こえそうなほどの量の精液を放った。
「うぁっ！あぁっ！！」
　射精の勢いのままにさらに数度腰を打ち付ける。
「あ・・・ふぁ・・・・・・熱い・・・」
「はぁ・・・」
　ぐったりと美奈の上に倒れ込む。

「智也・・・重いよ」
「・・・ああ」
　美奈の膣内（なか）に収まったままのものを引き抜く。
「あん・・・」
　自分のものと美奈の秘唇をウェットティッシュで綺麗に拭き取る。
　ベットの縁に座るとタバコを咥えて火をつけ煙を吸い込む。
「こら。セックスの後のタバコは禁止って言ったでしょ」
「ああ」
　後から美奈が咎めるような口調で、だが、あまり怒ってないように非難する。
「智也。女の子にはもっと優しくしなきゃダメなんだからね。セックスも」
「ああ」
　タバコを揉み消し睡眠薬の錠剤を３錠飲み込む。軽い不眠症ってやつだ。
美奈と一緒に横になる。そのまま俺達は抱き合いながら眠った。

「ふぅ」
　今日もバイト先でミスをしてしまった。美奈の言う通りこの季節になると俺は
注意力が散漫になるようだ。
　昨日と同じように比良坂の屋敷の前に差し掛かる。この道を通らず遠回りしよう
かとも思ったが寒さに負けて家まで一番近いこの道を通る事にした。
　何故、俺がこんなにもダメになってしまったかは分っている。俺はこの性格から
か人付き合いが苦手で友達と呼べる相手はほとんど居なかった。親でさえ俺を腫れ
物を触るように扱った。
　１５年。１５年間そんな生き方をしてきた俺にとって薫の存在は大きかった。
俺がどんな対応をしても無邪気に俺を慕っていつも後からついてきた薫。アイツ
と居た時間は楽しかった。
　薫も特殊な学校に通っていたようだが友達はいなかったらしい。ようするに、
お互い初めてできた年の離れた友達だったと言う訳だ。
「アイツが居なくなって４年・・・か」
　吐く息が白い。４年前の冬。薫は俺に何も告げずに急に居なくなった。俺は必死
に薫の居場所を探した。だが、まったくわからないままいつか探す事を諦めてしまった。

「ん・・・？」
　門の脇。見なれない少女が座り込んでいた。
「誰だ？」
　白い着物に良く栄える黒く長いサラサラの髪。さわれば傷付いてしまいそうな
ほど白い肌。幼い横顔。見覚えは無い少女。いや、どこかで見た事がある気がする。
　心臓が早鐘を打つ。足が重い。息が荒くなる。
「は・・・・・・ぁ」
　足が完全に止まってしまった。まさか、そんなはずは無い。
俺が立ち尽くしていると少女が俺に気付いたのかこちらを向く。目が合った瞬間
少女の顔に太陽のような笑顔が浮かび、俺に向って小走りに駆けてくる。
「あ・・・・・・あ・・・・・・」
　息が出来ない。俺はこの娘を知っている。この娘は・・・。
「・・・薫？」
「お兄ちゃん、ただいま」
　視界が涙で歪む。薫だ。薫が目の前に居る！
「お兄ちゃん！」
　薫が俺に抱きついてくる。俺もとっさに薫を抱きとめていた。

「薫！ホントに薫か！？」
「うんそうだよ。ここで待ってたらぜったいお兄ちゃんが来ると思ってた」
　えへへ。とはにかむ。この笑い方は薫のものだ。
「お前今まで何所に居たんだよ！」
「んー、わかんない。どっかとーいところ」
「それにお前、何で女の子の格好なんてしてんだ？」
　まさか本当に女になってしまったとは思えないが俺の身体に当たっている二つ
の膨らみは小さいが確かに女性の胸だ。
「わかんない。気が付いたらオチンチンがなくなってた」
　不思議そうに首を傾げる。理由はわからないが本当に女になってしまっている
らしい。それにしてもこのストレートな物言い。変わらないな。
「わかんないってお前・・・」
「薫さん。こんな所に居ましたか」
　門から黒い着物に髪を結わえた女性が出てくる。・・・薫の母親の美津子さんだ。
「あ、お母さま」
「・・・・・・貴方は」
「美津子おばさん」
　一瞬、美津子さんの顔に嫌悪の表情が浮かんだ気がした。

「まだこの街にいらしたのですね」
「はい」
　まるで居なかった方が良かったかのような言い方だ。
「おばさん。薫はいったい・・・」
「貴方には関係の無い事です。どうかお引取りください」
　まるで取り付く島が無い。いったい何だってんだ？
「そんな格好で外に出て。身体に障りますよ」
「お兄ちゃん」
　美津子さんが薫を連れて門の中に入って行く。まるで逃げるかのようにだ。
薫はギリギリまで俺の事を見ていた。
「何なんだよ・・・」
　確かに以前も薫が俺と付合って外に抜け出していた事に良い顔はしなかったが
あの頃は少し厳しいが良い母親だと思っていた。しかし今の対応は何か引っ掛かった。
「でも、薫が帰って来たんだよな」
　どんな形であれ薫が帰って来た。俺の顔は自然と綻んでいた。

　今は以上。次は夜に投下します。おそらく前中後編に
なると思います。でわまた後でー

ﾘｱﾙ乙

>>334
　　ほんだし殿お疲れさん。
　　新作楽しみにしてました。
　　中編期待してます。

ほんだしです。夜急遽外出しなければならなくなったので
予定を変更してラストまで一気に投下します。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いしますー

　次の日、俺はバイトを休むと比良坂の屋敷に向った。何となく、薫が待って
いるような気がした。
「あ、お兄ちゃん」
「よう、薫」
　まるで四年間の事なんて無かったように二人で自然に挨拶を交す。
「やっぱり来てくれた」
「お前が俺が来なくて泣いてるんじゃないかって見物しに来たんだよ」
「ボク、泣いたりなんかしないよ」
　ぷぅっと膨れる。昔のまんまだ。
「なあ薫。どっか行きたい所あるか？」
「ボクね、いつものこうえんに行きたい」
「そうか、じゃ行くぞ」
「あ、まってよぉ」
　俺が歩き出すと薫も後ろからちょこちょことついてくる。前からそうだったが
家元の息子と言う事でいつも着物を着ている上に薫は背が低く歩幅が狭いので足が遅い。
「ほら、置いてっちまうぞ」
「まってったら〜」
　四年前とまったく同じやり取り。俺の心に開いていた穴が塞がっていくような
気がした。
「ついたぞ」
「ねえねえ、ボクブランコしたい」
「しょうがねえな」
　薫がブランコに走る。途中転びそうになるのを助けるのまで前と一緒だ。
「そら、いくぞ！」
「わー！すごいすごい！」
　ブランコを思いっきり押してやる。薫が嬉しそうにはしゃぐ。

「つぎシーソーやろうよシーソー」
「お、おい」
　薫がブランコから飛び降りる。振り子で返ってくるブランコが薫に当たらない
ように止める時に一瞬ひやっとした。まったくこいつは。
「お兄ちゃんはやくー」
「シーソーか。何年ぶりだろうな」
　普段ならシーソーなんて恥ずかしくてできないが、今はそんな事どうでもいい。
思いっきり薫と遊んでやりたかった。
「はやくはやくー」
「ほれっ！」
「うわぁ！あはははは］
　思いっきりシーソーを跳ね上げてやる。気が付くと着物の隙間からショーツが
丸見えになっていた。まあ、そんな事気にするやつじゃないんだけど本当に女の子
になっちまってるんだな。
　それから、俺達は夕方まで遊んだ。ジャングルジム、滑り台、鬼ごっこに隠れんぼ。
公園にある物を使ってありとあらゆる事をした。
　子どもの様にはしゃぎ回る薫。実際精神は小学生低学年以下程しかないらしいん
だけど。それを見てると何となく、少女の姿もあってか愛おしさを感じる。
「何考えてんだ俺」
　頭を振る。久しぶりに薫と遊んで舞い上がってんのかな。
「おもしろかったー」
「ああ、そうだな」
　比良坂の屋敷の門につく。今日はここまでだ。
「お兄ちゃん。またあしたね」
「おお・・・あ、ダメだ」
「え〜〜」
　流石にバイトを二日間も続けて休むわけにはいかない。
「悪いな。また今度だ」
「ぜったいだよ？」
「ああ、約束だ」
　これはバイトのシフトの調節を頼む必要がありそうだ。

「智也なんか変わったね」
「そうか？」
　薫が帰って来てから一週間が経った。バイトはメインのシフトを夜に移して
もらい、昼間の間に薫と遊べるように調節した。
「なんか生き生きしてる感じかな。優しくなったし」
「気のせいだろ」
　美奈が嬉しそうに笑う。相変わらず鋭い。
「ねえ智也。クリスマスどっか行こうよ」
「そうだな・・・」
　カレンダーを見る。今日は十二月十日。そうか。もうクリスマスが近いのか。
「どこか行きたい所とかあるのか？」
「私は智也と一緒ならどこでもいいや」
　機嫌が良いみたいだ。鼻歌交じりに雑誌をめくっている。
「バイトも忙しいみたいだし。今の智也、かっこいいよ」
「あ、ああ」
　美奈には薫に会いに行っている時間をバイトのシフトが増えたと言う事にして
いた。何となく本当の事を伝え辛かった。
「ホントに良かった。智也が元気になってくれて・・・」
　美奈の横顔は、なんだか寂しそうな気がした。

「結婚だと？」
　次の日、俺が薫を迎えに行くと『ぼくね、けっこんって言うのするんだって』』
なんて言い出しやがった。とうの薫本人は良く理解していないようだ。
「あのね、だからもう遊びにいっちゃいけないってお母さまが」
　どう言う事だ？薫が結婚だと？
「薫、ちょっと来い」
「あ、いたいよお兄ちゃん」
　薫を門の前まで引っ張って行く。気持ちを落ち付かせて呼び鈴を押す。
『はい、どちら様でしょう』
　インターホンから声が聞こえてくる。丁度良い、美津子さんだ。
「おばさん、俺です。智也です」
『・・・・・・智也君』
「話しがあります。入れてください」
『・・・・・・・・・・・・』
「美津子さん！！」
　薫が俺の事を不安そうに見つめている。落ち付け。
『・・・・・・わかりました』
　インターホンの切れる音。しばらくして美津子さんが出てくる。
「こちらへ。薫さん、あなたは自分の部屋にいなさい」
　頼り無さげに俺と美津子さんに視線を泳がせる薫。俺が一度頷くと諦めたよう
に自分の部屋に入って行った。
　広めの和室に通される。おかしい。これだけ広い屋敷なのに人が少な過ぎる。
「智也君。貴方が薫の一番のお友達なのはよくわかっています。ですがもう、
薫と、私達と関わり合いにならないでいただきたいのです」
「・・・どう言うことですか。それに結婚って」
「言葉の通り、薫は近々さる家元の殿方と婚約いたします」
　殿方って事は男か。・・・そういう事かよ。
「それで・・・それでアイツを女にしたってのか！？」
　語気が荒くなる。落ち付け。

連投支援。

「薫の幸せの為です」
「幸せ・・・だと？」
「比良坂流は弱っています。それに薫に家元となる器はありません。それならば
せめてこの比良坂流と心中するよりも他の家元の殿方と暮らした方が薫の幸せというもの・・・」
「何？」
　何かが引っ掛かる。
「相手の方も大層薫を気に入っておいででした。ここに残るよりは幸せです」
「・・・・・・政略結婚って事か」
　人の居ない屋敷。薫の事。結婚・・・。パズルのピースがはまるように唐突に
俺は理解した。
「美津子さん・・・あんたこの家の為に薫を売ったな？」
　内臓が落ち込む感覚。手は強く握り過ぎて感覚が無い。どうせ男の頃から中性
的な容姿だった薫を変態野郎が気に入ったって所だろう。比良坂流は美津子さん
が言うように弱っているとしても大きな流派だ。薫を女にして戸籍をいじって
結婚が出来るようにする事くらい可能だろう。
「他の家元に嫁がせて時間を稼いで、それで新しい家元でも立てるつもりだったんだろ！？ふざけんな！！」
　力のある流派なら潰れかけた流派を延命させる事くらいできるだろう。名誉か
見栄か世間体の為か嫁の流派が潰れそうならばそれくらいの事はするだろう。
だからって、薫をそんな変態野郎に渡せるか。
「お兄ちゃん」
　俺の怒鳴り声が聞こえたのだろう。怯えたように薫が襖から顔を覗かせている。
「美津子さん、あんたの都合で薫を好き勝手になんてさせないからな」
　立ち上がると襖を開け怯えている薫の腕を掴む。
「無駄です。もう貴方ではどうしようもありません」
　落ち着き払った声。感情なんて篭もってやしねえ。
「行くぞ薫。こんな家に居る事なんてない」
　薫を連れて部屋を出る。俺が怒っている事に対して不安がっているようだが
状況までは理解できていないようだ。
「薫の幸せのためなのです」
　部屋を出た俺の背中に声が投げつけられる。胃がムカつく。
「そんな幸せ・・・クソくらえだ」
　吐き出すようにそう言うと薫を連れて屋敷を後にした。

「ボク一人でおとまりなんてはじめて」
　結局、あの後俺の家以外薫を連れて行ける場所はなかった。しばらく状況の
変化に不安を感じていたのかぐずっていたが俺の家についた途端に機嫌が良くなった。
「まあゆっくりしろ」
「うん」
　キャッキャッとベットの上で跳ねる。ずっと比良坂の家に閉じ込められるように
暮していたから珍しいんだろう。
「薫、ちょっと静にしてろよ」
「うん」
　嬉しそうな顔でベットの上をゴロゴロと転がる。何が楽しいんだろう。
バイト先に電話をかける。今日のバイトは風邪を引いたと言う事で休ませてもらった。
「薫、腹減ってないか？」
「ん〜、ちょっとだけ」
　時計を見る。４時か・・・。
「買い物行くか。一緒に来るか？」
「うん。いくー」
　薫がベットの上から飛び付いてくる。一人ならインスタントで済ませる所だが
流石にそういう訳にもいかないか。
　二人で家を出る。薫が俺の腕にぶら下がるように組み付いてくる。
「重てえな」
「えへへへ」
　すりすりと頬をよせてくる。自分が女になってるって自覚がないのか。まいっちまうよな。
　ポケットから鍵を取り出してドアに鍵をかける。鈴がチリンと鳴る。
「あ、お兄ちゃんすずつけててくれたんだ」
「ん？ああ、まあな」
　そう言えばこの鈴は薫に貰ったんだっけ。
「うれしいな」
　全開の笑顔。その顔をみた途端心臓がドクンッと跳ねる。
「どうしたのお兄ちゃん？」
「な、なんでもない」
　まだバクバクと音を出している。どうしちまったんだ俺。

「なんだ、もう食わないのか？」
「うん、もうおなかいっぱい」
　俺はあまり料理が得意じゃない。唯一まともに作れるカレーを作った。もちろ
ん甘口だ。
「半分も食ってないじゃないか。まずかったか？」
「ううん、おいしかったよ」
　すでにテーブルから離れてベットに腰掛けて足をぶらぶらとしている。まあ、
こいつはお世辞や嘘を言うやつじゃないから味の方は大丈夫だったんだろう。
それにしても食が細いな。
「なあ、薫。お前４年間何してたんだ？」
　食器を流しに漬けて部屋に戻るとこれまで聞けなかった事を思い切って尋ねてみる。
「んー、よくおぼえてない」
　首を傾げて必死に思い出しているようだ。おかしいな。薫は記憶力は俺なんか
より全然良かったはずだ。
「何も覚えてないのか？」
「う〜んと、なんどもおちゅうしゃされてねむくなっていつのまにかオッパイが
あってオチンチンがなくなってた」
「・・・・・・・・・」
　おそらく数回にわたって麻酔をされて手術をされたのだろう。・・・なんて事を。
「おくすりもおいしゃさんがいいって言うまでたくさんのんだよ」
　薬・・・。ホルモンを調節する薬だろうか。ホルモン注射なら聞いた事はあるけど。
「おかぜひいたみたいに体がダルくってぜんぜん遊べなかった。お兄ちゃんも居な
いからつまんかった」
　ぷぅっと膨れっ面になる。
「でもおかあさまががまんすれば元気になるって。お兄ちゃんともっと遊べると
おもってがまんしたんだ」
　胸が苦しくなる。薫は４年間勝手に身体をいじられて薬付けにされて人生を親の
都合で捻じ曲げられたんだ。涙が溢れた。

連投支援、その２

「わっ」
「・・・薫」
　気がついたら俺は薫を抱きしめていた。
「お兄ちゃん、くるしいよ」
「薫・・・薫」
「お兄ちゃん泣いてるの？どっかいたいの？」
　薫が懸命に俺の背中をさする。たまらない愛おしさが込み上げてくる。
「ねえお兄ちゃん、だいじょうぶ？」
「薫・・・俺はお前が好きだ」
　今わかった。俺は薫の事が好きだ。男とか女とか関係無い。俺はこいつを守って
やりたい。薫が愛しくてしょうがない。
「ボクもお兄ちゃんの事大好きだよ」
　無邪気にそう言ってさする動きを止めてしっかりと抱き付いてくる。薫は俺の・・・・・・・・・天使だ。
「薫・・・」
「ん」
　そっと口付ける。最初は戸惑っていたようだがしばらくして目を閉じて身体を預けてくる。
「薫・・・・・・好きだ」
　ダメだ。止まらない。
「んん・・・お兄ちゃん？」
　唇を離して首筋にそってキスの雨を降らせる。
「くすぐったいよ」
　鎖骨に舌を這わせ、少しきつめに吸い付く。
「ん・・・なんかきもちいい」
　帯を解いて着物の前をはだけさせる。・・・やられた。さわるだけで傷付いて
しまいそうな白い肌。小ぶりだがハッキリと自己主張している胸。目に映る薫の身体全てが俺の理性を打ちのめす。
　薫がきょとんとした顔で俺を見つめている。薫を抱きたい。だが、同時に今の薫を抱く事に罪悪感を感じている。
「薫・・・・・・俺・・・」
「やめちゃうの？」
　少し潤んだ瞳で甘えるような声でそうつぶやく。俺はこれで完全にノックアウトされた。

「薫っ！！」
「あっ」
　薫をベットに押し倒して胸に手をはわす。まだ少し芯が残るような硬さの乳房
を優しく揉み解すように刺激していく。
「薫・・・綺麗だ」
「んん・・・お兄ちゃんなんか・・・へんなかんじ」
　自分の身体に生まれる慣れない感覚に戸惑っているようだ。不安そうに俺を
見上げている。
「大丈夫。ちゃんと気持ち良くしてやるから」
「んむぅ」
　落ち付かせるようにキスをする。胸の先で自己主張するように固くなっている
乳首を指先で転がすと薫の身体がピクっと跳ねる。そのまま顎、首、胸へと舌で
刺激していく。唾液の跡が薫の白い肌の上でテラテラと光り妙に艶かしい。
「ふあぁっ！」
　乳首を口に含み歯で甘噛みすると薫の背が海老反りになり胸を俺に押し付ける
形になる。身体を支えてやりながら乳首の片方を手で、もう片方を舌先でコロコロ
と転がす。
「あぁんっ！ふぁ・・・お兄ちゃんボクへんになっちゃうよぉ・・・・・・」
　薫が切なげに喘ぐ。そんな表情をされると俺の方が変になっちまいそうだ。
「薫。大丈夫だから。恐がらなくていい」
「んん・・・・・・なんかビリビリって・・・うぅん」
　お腹からヘソまで舌先でチロチロとなぶる。あまり強過ぎる刺激を与えるのも
可哀想かな・・・。そんな事を考えていた。
「お兄ちゃん・・・なんかへんだよぉ・・・・・・頭がぼーっとするよぉ」
　はあはあと荒い息をついている。薫を滅茶苦茶にしたい・・・そんな衝動が湧
き上がってくるの必死に押さえる。薫はホントに俺を狂わせてくれる。

連投支援

「薫・・・腰上げて」
「・・・うん」
　ショーツを脱がせやすいように腰を上げさせる。薫のそこは薄いヘアに覆われて
ピッタリと固く閉じていた。そのスジを舌で舐め上げる。
「あっ！・・・お兄ちゃん・・・そこはきたないよぉ」
「薫に汚い所なんてないよ」
　舌全体で刺激する。しばらくそうしていると唾液とは違うヌルっとした蜜が染み
出てくる。かまわず舐め続け薫の愛液を嚥下する。
「はぁ・・・あ・・・きもちいいよぉ」
　ぴちゃぴちゃと執拗に攻め続ける。ぴったりと閉じていた秘唇がぴくぴくとわな
なき口を開いている。・・・・・・そろそろ俺も限界だ。
「薫、少し痛いかもしれないけど我慢できるか？」
「うん・・・いいよ。お兄ちゃんとひとつになりたい」
　セックスの知識がないはずの薫がこれからする事を理解っているかのようにそう
言うと微笑んで頷く。今ので最後の”たが“が外れた。
　薫の奥から溢れ出ている蜜を指ですくうと既にギンギンに反り返っている自分
のものに塗り付け薫の秘唇にあてがう。
「あっ・・・お兄ちゃんのオチンチン熱い・・・」
「いくぞ。力抜いて、痛かったらちゃんと言えよ」
　ゆっくりと。本当はすぐにでも奥まで突き入れたい気持ちを押さえ付けゆっくり
と腰を進めていく。
「うあっ・・・・・・んんん・・・」
「くっ・・・すっげー締め付け」
　半分まで埋め込んだ状態で一度止まる。出血は無いみたいだ。やっぱ途中で女に
なった場合処女膜は無いのかな・・・。俺は意外と冷静にそんな事を考えていた。

「はぁ・・・んん・・・・・・くぅん」
「薫、ごめんな。痛いよな」
　薫の目じりで揺れている涙を舌で舐め取り頭を撫でてやる。処女膜なんて無くって
もこれだけの狭さだ。それに初めて異物を受け入れようとしているんだから痛い
んだろうな。半分まで咥え込んだ俺のものをきゅうきゅうと締め付けて押し出そう
としてくる。深く息を吐くとぐっと一気に腰を進めた。
「あああああっ！うあぁんっ！ふぁ・・・」
「うくっ・・・・・・は、入ったぞ」
　根元まで完全に埋まっている。しばらくそのままで薫の頭を撫で続けるがその間
にもキツく締め付けられて今にも射精してしまいそうになるのを息を止めて堪える。
「はっ・・・はっ・・・お、お兄ちゃんのがなかでびくんびくんはねてるよぉ・・・」
「動くぞ」
　ゆっくりと引き抜いて再びゆっくりと挿入する。自慰の時にはしないじれったい
動き。だがだんだんと自分が高まっていくのがわかる。
「ん・・・あん・・・ああ・・・はぁん」
　腰を動かす度にイヤらしい音が響く。少しつづ動きを早くしていく。
「ふぁ！？あっあっああっ！き、きもちいいよぉ・・・」
「くぅ・・・」
　腰の後が痺れる。ぐぅっと熱い固まりがせり上がってくる。最後とばかりに獣の
ように薫に腰を叩き付ける。
「薫っ！薫ぅ！」
「あっああっああっうあっ！あああーーーーーーー！」
　どくっ、どくっ、と大量の精液が薫の子宮を叩く。全てを吐き出すと脱力して
薫の横に倒れた。

　ベットの中。薫を抱きしめて横になっている。俺はある決心をしていた。
「なあ薫。俺と一緒に暮らさないか」
「お兄ちゃんと？」
　どこか美津子さんの目の届かない所へ行こう。美奈にも全部話そう。怒られる
だろうな。いや、それだけじゃ済まないだろう・・・自分勝手な男でごめんな、美奈。
「ダメか？」
「んー。いいよ」
　少しだけ考えてからニコっと笑って頷く。その顔にキスをして強く抱きしめる。
これからは薫と生きていこう。俺もしっかりしなきゃな・・・。
　その日俺達は同じ布団で眠った。睡眠薬もいらなかった。これからの事を考える
と確かに大変だが俺の心は満たされていた。

「やっほ。智也」
「美奈・・・」
　次の日も俺はバイトを休んで薫と二人で家に居た。このままだとバイト首だろう
な。でもどうせ引っ越すんだからいいか。そんな事を考えていたらチャイムが鳴った。
「最近智也から連絡くれないから心配したんだからね」
「み、美奈」
　靴を脱ぎ家に上がってくる。やばい、まだ心の準備ができてない。キッチンと
部屋を繋ぐドアが開く。
「ちょっと待っ・・・」
　遅かった。美奈と薫。お互いがお互いの顔を見ている。薫は不思議そうに美奈を
みていた。美奈の顔はうかがう事ができない。
「美奈・・・これは」
「やっぱりそうだった」
「え？」
　不意に美奈がこちらに振り向く。微笑んでいた。
「私ね、智也とそこの子が公園で遊んでるの見てたんだ」
「・・・・・・」
「あんなに楽しそうな智也の顔、二年間で見た事なかったな」
　唖然とする俺の横を美奈がゆっくりと歩いて通り過ぎる。
「最近智也が元気になったのってあの子のおかげだったんだよね」
　振り返る。美奈が見つめている。
「私、智也が元気になって本当に嬉しかったんだ」

連投支援、 その３

「・・・・・・美奈」
「でも悔しいなぁ」
　美奈が顔を背ける。
「私も、智也が元気になるように一生懸命頑張ってきたんだけどなぁ」
「美奈、お前・・・」
　近づこうとして息を呑む。・・・・・・泣いてる。
「ごめん、今日は帰るね」
「お、おい美奈！」
　俺が止めるより早く美奈は出て行ってしまう。くそっ！俺はなんてバカなんだ！！
「美奈っ！！」
　部屋を出て叫ぶ。美奈が涙を拭いながら走って行く。俺は追いかける事が出来なかった
「お兄ちゃん」
　部屋に戻ると薫が不安そうにしている。
「ごめんな。何でもないよ」
　薫の頭を撫でる。このままじゃダメだ。美奈とちゃんと話しをしないと。

「くそっ。どこ行ったんだよ」
　走る。薫にすぐ帰ると伝えて留守番させて美奈を探している。携帯には出てくれ
なかった。
「美奈・・・・・・くそっ」
　俺は最低な男だ。二年前、何かと俺の事を気にかけてくれた美奈。俺がどんなに
冷たくしても笑顔で受けとめてくれた美奈。腐ってた俺と一緒に居てくれた美奈。
そんな美奈を俺は・・・・・・俺はっ！
「くそっ！くそっ！くそっ！！！」
　電柱を殴り付ける。皮膚が破け血が滲む。かまわず殴り続ける。
「くそっ・・・・・・たれ」
　俺は・・・最低だ。

　結局、一駅離れた美奈の家にまで行ってみたが美奈は居なかった。無力感に苛ま
れながら自分の家のドアに鍵を刺し込む。・・・鍵が開いている？おかしいな。かけ忘れたか？
「薫？」
　日も暮れていると言うのに部屋に明かりがついていない。薫のやつ寝ちまった
のか？
「おい、薫」
　部屋に薫の姿がない。胸が押し潰されそうな不安が込み上げる。
「薫！隠れてるのか！？」
　押し入れを開ける。いない。トイレ、風呂。どこにもいない。
「そんな・・・まさか」
　家を飛び出す。比良坂の屋敷に向って走った。

「美津子さん！薫！！」
　呼び鈴を押し門を叩く。くそっくそっ！油断した！俺の居ない時を狙って薫を
連れて行きやがったな！！
「非常識ですよ」
「美津子さん！」
　門が開き美津子さんが出てくる。
「薫を・・・返してください」
「それはできません。近く、薫の婿となる方が薫を迎えに来ます」
「そんな・・・・・・美津子さんはそれでいいんですか！？」
「薫のためです」
　門を閉めようとする美津子さんを止める。
「薫の気持ちはどうなるんです！！」
「貴方には関係の無い事です。お引取りください」
　門が締められる。
「・・・・・・・・・なんだよそれ」
　全身から力が抜けていく。空を見上げる。雪が降り始めていた。
「くそったれーーーーーーー！！！」

　暗い部屋。薫が居なくなってから三日が過ぎた。俺はバイトも行かずに一人部屋
でうずくまっていた。結局、俺は美奈も薫も失ってしまった。お笑いだよな。
『プルルルルルル、プルルルルルル』
　家の備え付けの電話が鳴る。今日何度か鳴った気がした。
『プルルルルルル、プルルルルルル』
　耳に呼び出し音が入ってくる。入ってくるだけで出ようとは思わない。何もしたくない。うるさい。早く諦めてくれ。俺は出たくないんだ。
『プルルルル・・・・・・』
　電話が鳴り止む。暗い部屋をただ睨み付ける。腹が減った。食欲はない。このま
ま俺なんて死んじまえばいい・・・・・・。
『・・・・・・ルルル、プルルルルルル』
　何時の間にか眠ってしまっていたらしい。電話の音で意識が戻ってくる。
「もしもし」
　電話に出る。バイト先からの苦情かな。
『・・・・・・』
「もしもし？」
　何も話さない。いたずら電話か？
「なんだってんだよ」
『・・・智也さん』
　受話器を置こうとした時に小さく声が聞こえた。ギクリと身体が竦む。
「・・・美津子さん？」
『・・・・・・』
「美津子さんなんですね・・・。今更俺になんの用ですか」
『薫が・・・』
「もう俺には関係の無い事のはずでしょう。切りますよ」
『薫が倒れました』
「・・・なんだって！？」
『もう・・・長くありません。あつかましい願いだとは思いますが、薫に会ってあげてください』
　そんなバカな。あんなに元気だったじゃないか。美津子さんはきっと俺をから
かっているんだ。
『智也さん？』
　受話器を放り出すと俺はコートも着けずに雪の中に飛び出した。

　比良坂の屋敷。薫が目の前で眠っている。三日前とは比べ物にならないほど痩せ
こけている。肌の色も危ういまでに白い。
「なんで・・・」
　声が出ない。なんで・・・どこでこうなっちまったんだ？
「昨日、家元の方が迎えにこられる前に・・・」
　薫を挟んで向いに座っている美津子さんが伏見がちに口を開く。
「貴方の所から連れて帰って来た後ぐずって部屋に閉じこもっていました。その
後から急に容態が悪化して昨日・・・」
　辛そうに口を紡ぐ。
「薫は・・・どうなってしまうんですか？」
「お医者様のお話しだと・・・もう・・・手遅れ・・・・・・だと」
　目の前が真っ暗になる。そんな・・・嘘だ。
「ありえない・・・あんなに元気だったじゃないですか！」
「・・・薫の体は四年前からある病魔に蝕まれていました」
　美津子さんが淡々と語りだす。
「四年前・・・その病魔から薫を救うために空気の清浄な場所へ連れて行き必死
で治療しました。その治療には莫大な費用がかかりましたが比良坂流の全てを犠
牲にする覚悟で治療を続けました・・・」
「そんな・・・事が」
「ところが比良坂家が傾きかけるほどの資金をもってしても足りなかった・・・
そんな時、宗像の流派の家元がその資金を援助してくれたのです」
「薫の結婚相手・・・ですか」
「はい。その見返りとして薫との結婚を提示してきました・・・。その費用も持つ
と。私も薫の病気が治るならばと・・・・・・断る事ができませんでした」
　そうだったのか・・・・・・。それなのに俺はあんな酷い事を・・・。

連投支援、その４

「じゃあ、その病気は治ったんじゃなかったんですか？」
「私達もそう思っておりました・・・。しかし」
　美津子さんが嗚咽を噛み殺す。
「私達は薫の体に残っていた病魔を見つける事ができませんでした。こちらに
戻って来てから・・・急激にその進行が進んで・・・」
「おにい・・・・・・ちゃん？」
「薫！」
　薫が目を覚ます。美津子さんが涙を拭う。
「薫さん、智也さんが会いに来てくださいましたよ」
「あは、お兄ちゃん・・・ボクがおびょうきでねてると・・・ぜったいきてくれ
るよね」
　嬉しそうに微笑む。胸が苦しくなる。そんな笑顔見せないでくれ・・・。
「当たり前じゃないか」
　涙が溢れてくる。助からないなんて嘘だ。薫は絶対に良くなる。
「お兄ちゃんないてるの？」
「バカっ・・・俺が泣くわけないだろ」
　涙をごしごしと拭き無理やり笑顔を作る。くそっ。情けない。
「お兄ちゃん。ボク、おそとでたいな」
「何言ってんだよ。そんな事・・・」
　美津子さんが無言で一度頷く。
「・・・わかった。ちょっと待ってろ」
　薫を抱き上げる。・・・軽い。涙がまた溢れそうになる。
「わあ、ゆきだよお兄ちゃん」
「ああ」
　庭に出る。雪が降り続けて一面真っ白になっている。

「ねえお兄ちゃん・・・またいっしょに・・・・・・ゆきがっせんしたい・・・ね」
「ああ、ああ」
　なあ神様。あんたもうこいつから色々取ってったじゃないか。もうこれ以上・・・
何も持っていかないでくれよ・・・・・・・・・。
「ボクも・・・お兄ちゃんもびしょびしょになって・・・おかあさまにおこられたよね」
「ああ、・・・ああ」
　俺の命だってくれてやるから・・・薫はダメだ。頼むよ。薫からはダメだ。
「お兄ちゃん・・・・・・おきたらまた・・・・・・・・・いっしょに・・・」
「おい薫？おい」
　ウソダ
「おい薫って。一緒になんだよ」
　うソダ。ウそダ。うそ・・・だ
「なあ薫。こんな所で寝ると風邪悪くなっちまうぞ」
　うソだうそダうソだうそダウそだうそだ
「薫って・・・・・・・起きろよ。おい」
　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嘘だろ？神様
「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

　その後の事はあまり覚えていない。どうやって家に帰ったのかも覚えていない。
その日はいつもより多めに・・・睡眠薬を・・・・・・飲んだ。

　あの日から二ヶ月が経った。俺は死に損なった。俺の家に来た美奈に睡眠薬を
飲んで倒れているのを見つけられた。病院のベットで目覚めると美奈に泣き付か
れてしまった。その後、俺は美奈に全てを話した。そして俺は泣いた。生まれて
初めて号泣した。美奈も俺と一緒に泣いてくれた。そして泣きながら、薫がもう
居ない事を強烈に理解した。
　病院で目覚めた次の日、美津子さんが俺の病室にやってきた。そして薫が四年
間俺宛に書いたと言う手紙の束を俺に渡すと『ごめんなさい』とだけ言って帰っ
て言った。
　手紙には拙い文字で自分の事、俺の事、遊べなくてつまらない事、俺に会いたい
事、色々な事がとりとめなく書かれていた。手紙を持つ手が震える。最後の手紙
を開く。

『お兄ちゃんおげんきですか？ぼくはげんきです

　はやくおびょうきおなおしてお兄ちゃんといっしょにあそびたいな

　お兄ちゃんもおからだにきおつけてください
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かおる』

　俺はまた泣いた。大声で泣いた。何もできなかった自分が情けなかった。不甲斐
なかった。

　まだ雪の残る街を美奈と二人で歩いている。なあ薫。俺、看護師になる事に
したんだぜ？四月から専門学校にも入学が決まってる。美奈は全てを知った上
で俺と一緒に居る事を選んでくれた。結婚・・・はまだ早いけど美奈に伝える
つもりだ。
　なあ薫。俺、お前は助けられなかった。何もしてやれなかった。けど、お前
みたいなヤツの力に少しでもなれるように看護師目差したんだぜ？俺頑張るか
らさ、見ててくれよ。なあ、薫・・・。
　やばい、また泣きそうになっちまった。美奈にバレないように目をこする。
解け残った雪が太陽を反射してキラキラと輝いている。その道を、俺は美奈と
二人で進んだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―ｅｎｄ―





以上です。時間がないので出かけますそりではーーーーーー

>>362
　ほんだし殿、すーぱーGJ！
　スレでは珍しい内容のSSで読ませてもらいました。
　

　薫ちゃんのけなげさ、主人公の思い・・・
　最後は思わず泣いちゃいました。
　次回作楽しみにしています。

>363
読むのが早いですね

面白かったよ。

>>362
うーん・・・・・・面白い！
前作とはまた違った雰囲気で楽しめました。
智也と美奈のやりとりなんかリアリティがあって、よかったです。
薫くんの描写をあとほんの少し詳しく知りたかったかな、という気もしますけれど。
ともあれ乙でした。

しみじみとしたいいお話だなあ。
今後の作品にも期待してますよ。

この現状についに助け船がやってきました。ありがとうございます。
これをきっかけにほかの職人さんたちにも戻ってきて頂きたい。
ほんだしさんのSSがこのスレを救ってくれますように…

☆様のSSがこのスレを巣食ってくれているようですね

ここも避難所も無くなったら、何所で憂さを晴らすおつもりなのだろう。
他でこのような行動を執って、ご自身へ現実に危害が及ぶようなことがありませんように。
しかし人を怒らせることに執着されている方には、何を申し上げてもお聞入れは無いか…

顔文字厨ﾏﾀﾞｰ？

52 名前： 名無しさん 投稿日： 2004/07/09(金) 00:12 [ 87cZqUCw ]
なにか…すごく読みにくい…。
感情に任せて思いつくまま書くのも、時にはいいけれど、
もうちょっと「何を」「どう」伝えたいのか、推敲してから投下して欲しい…。

いや…推敲してるはずだから、
これは、こんな風に読者をも煙に巻く手法…なの？かな？（めちゃくちゃ疑問形）



ttp://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1088367225/59
☆さんのレスだそうです

だから、☆の話はもういいよ・・・・

>>372
なるほど、☆はこうやって人を罵るわけか。

>>372
コワイなァ。
なんでそこまで粘着するの？

ども、大雨の中帰って来たほんだしです。

自分的にも実験的要素の大きいＳＳだったのですが楽しく読んでいただけた
ようでほっとしております。少し暗めのお話なので受けつけない方も居ると思
いますがそう言った方はスルーしてくださいな。

そして多少話しを詰め過ぎたかなと自分でも読み返して思っております。中々
満足の行くＳＳって書けないもんですねぇ・・・。次のＳＳに活かしたいと思います

次は可逆物なんかにもチャレンジしてみたいなぁと思いつつ『辰実君の憂鬱』
のアフターストーリーなんてのも考えてます。それではまたっす。

>>376
おかえりなさい！！
鬱系・・・というか健気にがんばるタイプの、おにゃにょこに萌です。
辰実君の外伝、楽しみにしてます！！

太夜叉さん…頼むからふにゅで切れないでください。

＞ほんだしはん
せつない物語でした
あんなにも無垢で愛らしい薫ﾀﾝだったのに
不憫でなりません。うっ、ううっ…(つд⊂)

電車の中で、携帯から読んだのだけど
泣きそうになった。涙をこらえるのが大変でしたよ

携帯から〜。

>>378
コピペはされましたけど、カキコはしてませんよ。

あと遅くなりましたが、全肯定スレに『教科書〜』第7話をアップしましたので、読まれる方は>>1からどうぞ。

正直どうでもいい

男だったときの知り合いと結ばれると言う意味では誰かの書いてたパターン？
個人的には楽しめたからいいけど、一部には需要を満たさないとして嫌われそうな悪寒。

どうでもいいならいちいち書くな。

(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ

>男だったときの知り合いと結ばれる
エーベルージュ？

えーべぇるーぅじゅぅー♪

アンチｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

>>362　ほんだし様・・・。
泣きました(ﾉ_･､) ぐすんぐすん　あぅ。。。心が痛いです。。。

かおるちゃんはなんとなく自分の最後が分かってたのかなぁ・・・って思います。
だから最後にお兄ちゃんに抱きしめてほしくって・・・・ほしくて・・・ほし・・・ ｡* ﾟ + ｡･ﾟ･｡･

せつなてきな物語は好きだけど、苦手かも・・・・・次はライトなのを期待。。。

そうか、公民館の方でけーちゃんの続き読めたんですね！
上手な感想は書けませんがあいかわらず楽しく読ませてもらいましたよ！
これからもﾏﾀｰﾘと見守らせていただきますです。
（ホスト寄生虫ですた）

71 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/10(土) 14:28 [ 87cZqUCw ]
　一夜明けて頭が冷えたので来てみたら、あたたかい御言葉。
　痛み入ります。

>ほんだしさん
>60
　ん…そうなんですけれど。
　私が羞恥に思ったのは、トラブル回避を理由に、苦言をコテではなく名無しで書いたこと。
　結局自分は、自分が「ヤなヤツ」と思われたくなかっただけじゃない？と思ってしまったので。
　他のスレは知りませんが（その必要も無いかな…と）、非強制は落ちついたなぁ…とか思ってますけど
…やっぱり「敏感に反応」とか、まだしてるんですか？
　…人生が暇なんですね…その人たち。

>太夜叉さん
　ＳＳ書きさんを指摘する…というのは、おのずと自分の「様」も指摘する事となるので、つまりは諸刃
の剣なのです。指摘しながら「オマエ、それを人に言えるの？」とか自問してしまうと、痛くて痛くて。
　書くだけでも勇気がいります。自分の心を切り裂く勇気が。
　……「勇気」じゃなくて「覚悟」…かな。


　ふつーの人は見てないかもしれませんが、夕方から一泊旅行するのでこの時間に。

80 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/10(土) 14:44 [ 87cZqUCw ]
ここまで。

今のところ非強制と強制の方は見に行ってます。
ほんだしさんの新作を読んで「やばい！」と思ったのは秘密。

非強制で発言する時は、名無しでします。
あちらの作品に関しての感想は、あちらで。
そして名無しで。

まったりしたいものです。


81 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/10(土) 14:47 [ 87cZqUCw ]

すみません。見落としてました…。

>62
そうです。
そうなんですけど…超個人的に、恥じてしまったわけです。
けど、御心遣い、感謝します…。

ま　　　　　た　　　　　☆　　　　　か　　　　　！！

だから言ったんだ。☆の話題を出すなって。

>>386
ノイシュはもともと男じゃない

コピペする意味がわからん
それほどまでに憎いのか……キモ

心が病んでるんだろ、多分

950 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/10 10:25 ID:Kqq+1aTO
荒らしが来たら徹底無視でスレに沿った新しい話題を振れ。
また来ても無視して振れ。IDを変え文体を変え、SSも投下してしまえ。
誰かが乗ってきたらこっちのもの。スレの流れは結構変わる物だよ。


↑はSS書き手スレに撒かれていた餌だが、本当にこんな奴いるのか？

＞71 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/10(土) 14:28 [ 87cZqUCw ]
＞　一夜明けて頭が冷えたので来てみたら、あたたかい御言葉。
＞　痛み入ります。
＞
＞　ふつーの人は見てないかもしれませんが、夕方から一泊旅行するのでこの時間に。


☆が出かけると人がぱったりいなくなるのは何故？

わかりにくいけど、これも書き手スレにあったもの。

31 名前：名無しさん＠そうだ選挙に行こう 投稿日：04/07/11 19:05 ID:paRl9wbG
誰かに警告。

俺は某スレの593だが
これ以上見え透いた芝居を続けるようなら
あんたがあそこでトリップつけて書き込んだことの詳細を明かす。
その前にあった事件の顛末。
あんたがあそこで挑発合戦してた相手が、どういう地位の人物なのか。
あんたとその人物との会話部分を抜粋し整理してみせれば、
誰が見ても心証真っ黒だと思う。

もう、つまらんことはやめたらどうだ・・・
特殊な嗜好ゆえに人の共感を得難い点には、同情も覚えている。
しかし、被害者意識が異常に強く、
自作自演で抵抗しようとするそのやり方は卑怯としか言いようがないな。
どうか改心してくれることを願う。


流れの邪魔をして済みませんでした。このレスはスルーしてください。

コピペだらけ。　つまらない自演。　
リンク先だけ表示すれば良いものを・・・・・。

ちなみにどこの593？

そろそろ某コテが帰ってくる頃だ
楽しみだなぁ

>>401
☆さん、おかえりなさい！！

嵐吹く闇に哭きける姿無き人の心の内やゆかしき

35 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/07(水) 21:18 [ IsrsvJ.I ]

　出来れば名前は「圭介」のままで行こうと思ったのですが、「圭介が女になりきれない理由」のコレが
足枷になってしまってえろろんが（自分的に）ダメダメでした。

83 名前： 太夜叉 （mIpr51nY） 投稿日： 2004/07/12(月) 23:16 [ UjxwLW7k ]

>>☆様
強制的に名前を変えられた、というのはよくありますが、
名前の変更を自分の意志でするというのは新しいと思いました。



これが「自分の」意志？

>>405様
大抵の作品が、気付いたら名前が変わってた、に対して、一応自分で選択の余地があるという部分が新しかったなと。
書き方悪かったですね。すみません。

あっちの板の話はあっちの板でするべきだと、
何度も指摘されているのに、やめないのはなぜ？
腐女子だから？

勢いだけで何も考えてないｱﾌｫだからだろう

>>406
コピペにレス付けるのは良くないと思われ。
直接☆さんにレス返してあげた方が☆さんの励みになるだろうと思う。

陵辱系以外で名前が変更されるものってあったっけ？
というか無理に精神まで女にする必要もないやん。そのままでも萌えだと思うが。

ageてしまって済みません。

アリスﾀﾝのむしゅめさんたちも改名してたみたいだが……。
続きmada-?

もう無理でしょう。あの荒れようで創作意欲も無くなってるし
たまに見にきてたとしてもこの状況では…。

このまま荒れ模様が続けば、他の作家が去っていくのも時間の問題かと。
嵐の勝ちです。すべてお望みどおり。これで満足かい？嵐くん。

>>413

漏れが嵐なら、間違いなく『もう最高。蝶満足』と書いてるところだな。

勝手に馬鹿な読み手が進歩せずにヒートアップしてるんだもん。海老で鯛がいくらでも釣れるような釣り堀、誰がほっときますかって。

作品は避難所なんかに直で投下されてるみたいだし、こんなんでも何の滞りもなく進んでると思うけどねえ。

あと、アリスの中の人は単に忙しいだけじゃね？投下間隔空くこともしばしばあったし、向こうへの投下を待とうや。

このスレみてると夏だなと感じるな
漏れが巡回してるほかのスレは何ごともないのに
ここ21歳未満禁止ですよ？

>>413
>>414
しばらくだね、kqR7jYTq＝萌え厨。 元気だったかい？

まだ荒らし足りないのか？　釣りのつもりならもう少し上手くやれよ。　
勝手に決め付けられて反応するのを期待しているのか？　しょぼい奴だ。

そもそも、荒れた原因は何なんだ？

☆

をなぜか憎みまくっている思春期ボーイが原因。

あやのんピ〜ンチ！！
でも守ってあげたくなっちゃうタイプですよね、絶対。
それにしても純華さんと飯島先生のやりとりが漫才コンビみたいでﾜﾛﾀですｗ

（書き込めないのでこちらに感想を＞太夜叉さん　ＧＪ！！）

嫌☆厨と煽りを徹底的にスルーすれば鎮圧すると思うんですがどうですか？

98 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/13 03:14 ID:HroMQwsF
主役がなかなか思い通りに動かないから、その主役に欠く事が出来ない要素を排除します

と公言しておいて作中では主役自身が自らそうした事になっているものを最近読んだな。
正直腹が立った。
登場人物は全部おまえの操り人形かと（ry

100 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：04/07/13 09:57 ID:xA3GMG4F
>98
よく判んないけど、

「主人公に据えたｱﾝﾊﾟｿﾏｿが思い通りに動かないから、あんパンを排除します」

と公言して、作中ではｱﾝﾊﾟｿﾏｿが自ら頭を捨ててるのに活躍する話を書いたってこと？
それともｼﾞｬﾑおじさんを星の彼方に殴り飛ばしちゃう話？

排除するのが主役の中身であれ、主役に欠かせない脇役であれ、
余程うまく処理しないと面白くはなりそうにないなあ。

>>422
うん、そろそろ有効な気はする。

ｱﾃｸｼがこのスレの雰囲気を元に戻すしてやるわ！とか思ってるから
かえってややこしいことにしちゃうんだよ。
スレが荒れてるときは黙って去ってしばらく見ない。これ最強。

ここ数日のログ診ると、携帯の連中の中にガン細胞がいるようだ。
>421　ここへ書くな。ヴォケ!!

>425　過去ログによれば
☆とその自演レス&☆厨の腐女子のRESがウザイというのが根本原因。
だから、その方法ではまた荒れるよ。
「スルーでき無い」のが腐女子なんだから

アンカーﾐｽった。
425じゃなくて、>422だ。

>>427
しかし、自演云々の話の発端はなんだったんだっけ？
感想の水増しはあったようだけども

>429
そんなものはない

根拠の無いものをさも事実のように言うのは頭が悪い証拠だ

その気になれば木石にすら受×攻を作って見せるのが腐女子なら、
ここは嫌☆厨を萌えネタ化するぐらいの心意気を見せて欲しいものだ。
読んだら確実に砂吐くけどな。

>429
ログ見返す気も起こらんが、IDバレでないならたぶん嫌☆厨の電波。ゆんゆん。
ま、それを理由として、奴はスレを分けたわけだが。
てか嫌☆厨の粘着の仕方見てると、ひょっとしてこいつ現実世界で腐女子に
「キモイ」とか言われたんじゃねえのかって思う。実際キモイし。

基本的に職人は神、作品は楽しく読む、脊髄反射しねぇ、むかついたらスルー

ここらへんわかってねぇヤシはだめぽって単純な話でいいんだべ？

なんかいらん罵倒や脳内縛り増えて住み辛いっすよ、旦那方

なるほど、嫌厨のSS職人への怨念が妄想を生み、それに便乗する愉快犯的な荒しをも呼び寄せた。
そしてそれに反応して自ら雰囲気を悪化させた住人・・・
妄想だけでここまで荒廃させたのだから大したものだね。

おまえら板違い論議のことをもう忘れたのですか?
☆擁護も大概にせえや!

sageてないのは一人だけのような……

sageない香具死＝荒らし厨房

過去スレを一個一個検索。

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083409293/656-
おそらくこれだと　＞水増し

>>431
スレを荒廃させたくなかったら、無駄に挑発しない事だね。
心当たりもないのに腐女子扱いされるのは嫌だろう？

どんなレスを付けても、それが嵐の意向と合わなければ、腐女子扱いされて叩かれていると思うんだが…

気のせいか？（ｗ

荒らしは腐女子だから叩いているんじゃないの？
それともキミは腐女子は叩くなといっているの？

97 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/14(水) 21:20 [ xtP1LU.2 ]
　夏ですねぇ…（しみじみ）

>太夜叉さん
　選択肢を与えられる…という意味では、いくつかあったと思います。
　ただそれが「変えざるを得ない状況に追い込まれて」というものでもあるのですが。
　自分から率先して…という意味では、『ボク選』も外れるかもしれません。

　飯島先生は、いいですねぇ…（ほにゃにゃ〜ん）。
　純華さんもイイカンジです。
　なんだか引き摺られそうですよ（さっそく引き摺られた気がします）。

　一つ提案なんですけれど、文頭にスペースを入れたり、しま…せん？
　時々、視線が混乱するのは、ひょっとしたら全列左寄せだからかなぁ…と思ったり。

　それでは、水着購入編です。

111 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/14(水) 21:40 [ xtP1LU.2 ]
ここまで。
（ねむ……）

伏線回収と設定消化に入りました（すぐには終わりませんけれど）。
タネを蒔いて、そろそろ収穫です。
自分的にＴＳの萌えの下地（感情移入のための基礎）となる部分が出来たので、えろろーんへと。

次は、「シャワー」で。

大量（過ぎる）投下。
御容赦下さい。

おやすみなさい。

水増しのログを探り当てられた途端に無言になる某腐女子さんに萌えでつ（はぁと

おまいら、わかってると思うが荒らしはスルーしろよ
アンカー付けるな

>>441
勝手に主人公の自我を曲げておいて偉そうに。
何が「ＴＳの萌えの下地（感情移入のための基礎）」だ。

>>444
書き手さんですか？

別にいいんじゃね？
本人と一部シンパ以外はデフォでスルーしてるんだろし

ホント…夏だねぇ…

>444は、表現がレズスキー過激派っぽいから、夏は関係ないんじゃないかな。と思った。

>448
控え室にいるよ。
あたま悪いね。
脊髄反射な瞬間湯沸し器は、夏の名物かと思った。

>>443
了解！　アンカー付けたとたんに腐女子にされるからな(w　馬鹿には付き合いきれんよ。　
というか釣り方がしょぼい。　もしかしなくても知能指数低そうだな。　文才無いのが丸分かりだ。

>>447
>>449
☆

難癖付けて、こじつけて、作者が書いてもいないことをでっち上げて、
攻撃されたら決めつけ…と。
いやぁ…夏らしく香ばしいかほりがしますね。
次は何ですか？腐女子扱いですか？(ﾜｸﾜｸ

ふにゅか議論スレでやってくれ

おまえらも…
そんな暇があったら、☆さんの所に感想書きにいってやれよ。
それとも書けない理由でもあるのか？

>>454
本人だからでしょ？
大勢いるように見えるけど、実は一人だけｗ

>>455
さすがに全部自演だとは思えないが。

・自演を決め付けるのも大好き。意見する相手はすべて自演扱いで必死 。

>>456
SS書きはいかようにも文体を変えられる

と以前ふにゅで聞いたぞ。
格好の腕の見せ所じゃないか。

もういいよ決めつけは・・・('A`)
自演の擦り付け合いにはもううんざり

他の住人がいたら迷惑だったりする？

……ふにゅを観察してると、たしかにアンチの方が数が多い気がするが…しかし…

＞☆＝太夜叉様
感想を書かなかったのは投下の支度に忙しかったからですか?

>>462
彼のHPで言ってこいやボケ

嫌☆厨の行動パターンを見てると柏木孝文を思い出す今日この頃。
キモさに大小はあれどやっぱりキモい事には変わりなし。

んだんだ

>>461
2chでは声の大きい方が多く見えたりする

>>111
けーちゃんはどんどん女の子として溶け込んでく感じですね。男の子の意識を残しながらも。セクシーなビキニに身を包んで自分でも戸惑ってるけーちゃんを想像して不覚にもハァハァしちゃいました。☆さん、これからもがんばってください。

>>123
すごくドキドキしちゃいました。女の子じゃなきゃあんな気持ちになるはずありませんよね。でも元々は男の子でもあるわけで…。ジェイドとサーフィスの謎めいた存在も激しく気になります。太夜叉さんもはりきってよろしくおながいします。

あ、↑のアンカーはＳＳ投稿スレのレス番あてですた

おまいら、スルーしる
つか、いい加減スルーぐらい覚えてくれ

まさに、このスレの住人のためにあるようなゲームだな。
メーカーがやや不安だが。
ttp://www.sis.iowave.co.jp/crowd/soft/xca/xca.html

で、やっぱり今日も感想がないわけだが

>>470
ゲームだったら主人公を男とﾊｧﾊｧさせてもなにもいわれないしねっ☆

始めから親友が好きだった、ってことにしてもいいし。
元彼女を事故で殺してもいいし。
学校に行ったら男の子からのラブレター・・・ｖ

ずっと女のままでいたらいいのにね？

>>471
そうなんだよな。実に不思議だ。

>>470
いいな。

おれも女に戻らない展開の方が好きだ。
肉体と精神との齟齬に、少しずつ歪んでいく主役の心・・・。　なんというか、苦痛がたまらんね。

>>470
へ〜。ゲームでもあるんですね
でも自分的には元キャラがあんまり八頭身の
カッコいいお兄さんだと、ちょっとピンとこないかもな〜

Xchangeを知らない奴がいるのかorz

ホスト規制中？

ぬるぽ

女に戻らないままで女でもアクティブさを発揮し
それでもって女でもカッコ良さが魅力になっていく。
天王はるか並に女の子を喰っていくのがいいな。

>>467
(ﾟ∀ﾟ)＜誰かさんはそうとは知らずにデスラー街道まっしぐら…ｱﾋｬｱﾋｬｱﾋｬ。

ほんだしです。お久しぶりでおま。

違うんですよそうなんですよ、ネタが思い浮かばなかったんですよ。
可逆物ってむつかしい・・・・・・一応書いてみましたがこっからどう続く
か自分でもさっぱりさっぱり。まぁ、何とかネタをひねり出してぺそぺそ
と書いて行きますが話しが自分と合わね、とかつまんねって人はスルー
してくんなまし。

それではドゾー

　夜の街の繁華街。仕事帰りに飲みに行くサラリーマン、恋人同士で腕を組んで
歩くカップルに少しガラの悪い少年少女。そんな中を一人とぼとぼと歩く人影。
「ん〜、疲れたぁ〜」
　彼女の名前は早川梨花（はやかわりか）。某人気雑誌のデザイナーで仕事のほ
とんどを家で行っている。
「やっぱり会社は肩こるわ」
　ぐりんぐりんと肩を回す。デザインの仕事は家のパソコンでしているのだが打
ち合せやその他の雑務はやはり会社に出なくてはいけないのだ。
「鳥越先輩に捕まってたらこんな時間に遅くなっちゃった」
　腕時計を見る。現在夜の１１時半。梨花のマンションはこの繁華街から少し外
れた場所にある。梨花は少しだけ歩みを速めた。
「あら？」
　繁華街の路地。そこから言い争うような声が聞こえてきた。
「ちょっと、やだあれって」
　不良とおぼしき少年達に薄汚れた服を纏った少女が囲まれている。暗がりで良
くは見えないが嫌がる少女を少年達が無理やりどこかへ連れて行こうとしている
ようだ。
「うそ、どうしよう」
　梨花は周りをキョロキョロと見まわす。酔っ払いに遊び人風の男数人・・・。
（ダメだ。頼りに出来そうな人はいないなぁ）

　改めて路地を見る。少女は少年達に腕を掴まれて強引に連れて行かれようとし
ている。少年達の顔には下品な笑みが浮かんでいた。
（え〜い。こうなったら！）
「おまわりさーーーーん！こっちでーーーーす！！」
　思いっきり息を吸い込んで大声を上げる。少年達はギョッとしたように梨花の
方を見る。
「はやくはやくーー！婦女暴行の現行犯ですよーーーー！！」
　少年達は何事かをがなりたて、少女を置いて路地の奥の方へと走って行ってし
まった。
「はやくーーーーー！・・・・・・ってもう大丈夫そうね」
　少年達の姿が完全に見えなくなったのを確認して梨花は叫ぶのを止めた。数人
の通行人が何事かと梨花を見ている。
「あうぅ、恥ずかしい」
　視線から逃れるように路地へ入って行く。少年達に襲われていた少女はまだそ
の場に立って梨花を見つめていた。
「大丈夫？変な事されなかった？」
「・・・・・・・・・」
　無言で頷く少女。年の頃は１６〜１８歳くらいだろうか。ボサボサの肩まであ
る髪にムッツリとした顔に大きめの瞳、そしてボロボロに汚れた服を着ている。
（家出中の女の子かしら？）
　そんな事を考える。だが家出にしては少女は荷物らしい荷物は何一つ持ってい
ないようだった。

「えっと、女の子がこんな時間に一人で歩いてると危ないわよ」
「・・・・・・・・・」
　だまって梨花の顔をじっと見つめている。ムッツリとした顔はピクリとも動かない。
（もう、何なのかしらこの子）
　心の中でため息をつく。こう反応が薄いとどう対応して良いかわからない。
『ぐ〜〜〜〜』
「あら？」
　少女の腹の虫が鳴く。少女は顔を真っ赤にするとうつむいてしまった。
（あ〜もう。このままほっとけなくなっちゃうじゃない）
「しょうがない。たいした物ないけど家にいらっしゃい」
　梨花がそう言うと少女は顔を上げて梨花を不思議そうに見る。
「お腹空いてるんでしょ？それに女の子一人こんな所にほっておけないわ」
「・・・・・・・・・」
　少女はコクリと頷くと路地を出ようとする梨花の後について行く。
（無口な子ねぇ）
　梨花と少女は並んで夜の繁華街を後にした。

「服はとりあえずこれとこれを着ててね」
　お風呂から上がった少女にＴシャツとホットパンツを渡す。食事の前に汚れて
ドロドロだった少女にお風呂を貸したのだった。
「ごめんね、こんなのしかないけど」
　そう言って梨花は着替え終わった少女にインスタントラーメンを渡す。
「・・・・・・ありがとう」
　少女は小さく少しぶっきらぼうにそう言うとラーメンを受け取り蓋を開けて食べ出した。
「ねえ、あなた名前は？」
「・・・空」
「そら・・・・・・ふ〜ん、空ちゃんか」
　もくもくとラーメンをすすっている。梨花の頭に何となく小動物が頭に浮かんだ。
「えっと、もしかして空ちゃんって・・・家出中ってやつ？」
「・・・・・・帰る所なんてない」
　それだけ言うと空はまた食べる事に集中してしまう。
（あちゃ、聞いちゃいけない事聞いちゃったかな）
　少し軽率だったかなと自分を戒める。

（う〜ん、どうしたものかしら）
　少女の向いに座って頬杖をついて観察してみる。お風呂から上がった少女は女
の梨花の目から見ても可愛かった。小柄の身体に少し癖の付いている髪。ムッツリ
とした顔をしているが綺麗な瞳。懸命にラーメンを食べている姿はやはり小動物
を連装させる。
（ずいぶんお腹が減ってたのね）
　空はゴクゴクとラーメンの汁まで飲んでいる。こちらまで気持ちの良くなるよ
うな食べっぷりだ。
「・・・ごちそうさま」
　ラーメンのカップを置く。ラーメンは見事にカラになっていた。
「はい、おそまつさまでした」
　ラーメンのカップと割り箸をごみ箱に捨てると梨花の口から大きなあくびが漏れる。
「ふわぁ〜。もうちょっと色々聞きたい事あるけど今日はもう遅いから明日聞かせて
ね。空ちゃんはベット使っていいから」
　そう言いながら押し入れから掛け布団を一枚取り出すとソファに腰掛ける。
「それじゃ空ちゃんおやすみ・・・」
　部屋の明かりを小さくすると梨花はそのままソファの上に横になって眠ってしまった。
（・・・変なやつ）
　空は梨花のベットに潜り込むと既に眠ってしまっている梨花の顔を見る。
（明日・・・朝になったら・・・こいつが起きる前に・・・・・・出ていかなきゃ・・・）
　疲労と久しぶりの満腹感のせいか空もすぐに深い眠りに落ちて行った。

連投支援

「ん・・・・・・朝か」
　カーテンの隙間から差し込む朝日の明るさで梨花は目を覚ました。外からは小鳥
の鳴き声が聞こえてくる。
「ん〜〜〜、良く寝た」
　上半身を起して背伸びをする。
「そっか、昨日はソファで寝たんだっけ」
　昨日あった事を寝ぼけた頭で思い出す。ベットの方を見ると空がすーすーを寝
息を立てて寝ている。
「今日からまたしばらく家で仕事だけど・・・どうしようかしらね」
　ソファから降りるとベットで寝ている空の顔を覗き込む。
「ぐっすり寝てるわね。よっぽど疲れてたのかしら・・・んん？」
　布団に隠れて上半分しか見えない空の顔。しかしそこはかとない違和感を感じる。
「・・・んん〜〜〜？？」
　何かが引っ掛かる。梨花は空の顔の部分を覆っている布団を摘んでどかそうとした。
「・・・・・・」
　摘んだ瞬間空の目が開き梨花と目が合う。
「あ、おはよ・・・」
「うわぁっ！」
「きゃっ！ちょ、何！？」
　空がビクっと身体を竦ませたかと思うと布団を頭から被ってしまった。

「そ、空ちゃん！？どうしたの？」
「・・・・・・」
　縮こまって動かない空をゆさゆさと梨花が揺する。しかし出てこようとしない。
「もう、どうしちゃったのよ。空ちゃんって、ねえ」
　少し力を入れて揺すってみる。しかし反応しない。
「も〜、こうなったら・・・・・・えいっ！」
「うわっ！」
　布団の端を持って力いっぱい引っ張る。空がゴロゴロと転がり出てくる。
「もう、いったいどうしちゃっ・・・た・・・・・・の？」
　空の身体を見て違和感が強くなる。何か違う、何か変だ。梨花はそう思った。
「おとこ・・・のこ？」
「・・・・・・・・・」
　そう、顔立ちや姿こそ空に似ているが目の前に居るのは間違い無く男だった。
「何で？・・・・・・空ちゃんは？」
　自分の置かれている立場のあまりの異常さに固まる梨花だった。

本日は以上＆支援砲火多謝であります。

話し進んでねーー(：´Д｀)今回はストックとかまったくない状態なので
頑張って少しづつ書きます。前回のお話とは全く違ったほとんどギャグ
かほのぼのなストーリーになる予定であります。

明日休みだからネタ考えなきゃな・・・

ほんだし殿乙！

次回はギャグ・ほのぼの系でふか？それは楽しみです。
ほんだしマジック期待してます。

>>490
ｳｪ―――(0w0)―――ｲ!!
これまたえらく面白そうですな。期待しておりますよ〜

なかなかいい感じの導入部ですな。続きに期待。

可逆？

「シャワー」の前に設定消化。


>太夜叉さん
　それっぽい事をそれっぽく書いてるだけで、実は確信的に焦点をずらしていたりするので正しい知識で
は無かったりします。

　あやのんの口調が、時々すごく「少年」らしくない時があるように思えます。
　なんか―歳相応の言葉遣いでは無かったり、少年の知識量では出てこないような言葉だったり…。
（私が勝手にそう思っただけです）

　香奈に対する時と相原先生に対する時の態度が、もうそれぞれ違ってて微笑ましいですね。
　香奈には、まだ「男子高校生」として接してるけれど、相原先生に対しては「恋する乙女」って感じ。
　かわいいなぁ…（ふにふに）。


　では。

ここまで。

追加レス。

>太夜叉さん
　そういえば、スペース空けは、どうでした？
　違和感…ありました？
（私は読みやすいと思いました）

>あっちの467さん
　ありがとうございます。
　すみません。さっき気付きました。

>ほんだしさん
　どきどきです。
　胸が“ふくふく”します。
　こういうの、好きデス。

　おやすみなさい。

基地外警報

>>497
スルーしる
できないのは荒らしと一緒

>ほんだしはん
新作おつです。
空ちゃんに一体どんな秘密あるんでしょうねー、ワクワク

>☆さん
ついにけーちゃんにも選択の時が！
女の子でいることに馴染んできてるようにも見えるし、
健司以外の男と寝るなんて絶対して欲しくないし…。
このあたりから一段と面白くなりそうな予感が！

500

感想厨うぜえ
☆の宣伝か？

＞　幼年期から青年期にかけて健司に抱いた友情・友愛が、不安定な肉体と精神に干渉して桂は…圭介は
＞『女性化』した。
＞　美智子に言わせれば、それは男のメンタリティでは、もともと在り得ない事態なのだという。

完全にホモやんこれ。

>>502
別にいいだろうが、最初から女にすることしか考えてなかったんだから。

きっと精神が未熟だから、
自分と同じ性別の内面しか描写できないんだよ。
うかつに男性に戻したら、中途半端に女性心理が混じった、
それこそ「801臭い」人間しか作り出せないだろ。
成長するのを見守ってやろうよ。

擁護するつもりはないけど、ＳＳ書き（書いてるのはこのジャンルじゃないし、エロでもないけど）のはしくれとして言わせてもらえば、キミたち、ちゃんと読んでから書いてる？
読まずに誰かの尻馬に乗って、憶測だけで書いてない？
漏れは、これからここで書いてくれるかもしれない人も見てるのに、そういう事を書き散らすのはどうかと思うけどね。
☆は向こうに行ったんだから、もう関係無いでしょ？いつまでもオチしてどうするのさ…。

いや、荒氏に何を言っても無駄か…？

荒氏はスルーするのは当たり前ではあるけど、新しい作家さんを迎え入れたい人間としては、こういうのをスルーするだけではダメなような気がする。
新規さんが書きやすいような雰囲気をつくるのって、読み手の義務みたいなもんじゃないの？

ほんだしさんも好きだけど、それだけじゃ渇きをいやせない…。

☆って恋をしたことあるのかな
男に

>>505
☆様乙です

溜息を吐くような区切り方とか、注釈が間に合わずに括弧で括ったりするやり方は
どうしても癖として滲み出てしまうもんだよな。

>>506
あるんじゃないか？俺的には経験もありそうな予感。だからああも拘っているんだろう。

おいっすほんだしです。でぶや始まる前にＳＳ投下〜。
それにしても可逆物って本当に難しいですねぇ・・・

それではドゾー

（まずい、寝過ごしちまったのか）
　空は目の前で布団を握り締めたまま固まる梨花を見て自分に呆れた。確かに
最近はろくに食べる事もままならずベットで眠る事などなかったが油断し過ぎた
と後悔していた。
「そ、空ちゃん・・・？」
「・・・そうだよ」
　色々考えたが今の状況を良くする方法が思い浮かばない。
「どう言う事？空ちゃん女の子よね・・・え？え？」
　梨花はおおいに混乱していた。確かに昨日家に連れてきた時、空は女の子だった。
しかし今目の前に居る空は顔立ちこそ女性的だが間違い無く少年だ。
「あーもう。ちゃんと説明するから落ち付いて」
　ぽりぽりと頭をかいてあぐらをかく空。梨花もその場にへたり込んでしまった。
「確かに俺は昨日は女だったけどちょっと事情があって今は男なんだよ」
「へ？」
　訳がわからないといった表情の梨花。まあ、それはそうだろう。
「俺はちょっとした特異体質で昼の３時から夜中の３時までは女、夜中の３時
から昼の３時までは男になっちまうんだよ」
「そんな事・・・」
　信じられない、と言おうとしたが昨日から今の事を考えると余計に混乱してしまう。
「俺だってなんでこんな身体なのか知らない。施設で色々研究されてたけどそれが
イヤで逃げ出してきたんだから」
　それだけ一息に言うと梨花から目を背ける空。
「迷惑かけて悪かったよ。もう出て行くから・・・服」
　梨花に向って手を差し出す。しかし梨花は動かずに何か考え込んでいるよ。
「おいって、俺の服。この格好じゃ外歩けないだろ」
「・・・・・・決めた。空ちゃん家に置いてあげる」

「はあ？」
「だって空ちゃんの服昨日お風呂入ってる間に洗濯しちゃってまだ乾いてないし
出て行っても行く当てないんでしょ？そんなの放っておけるわけないじゃない」
　えへんぷいと胸を張る梨花。空は一瞬梨花が何を言っているのかわからずに呆
けてしまった。
「な、何考えてんだおまえ！？」
「お前じゃないわ。私には早川梨花って立派な名前があるんですからね」
　そう言うとさっさと手に持っていた布団を畳んでしまい出す梨花。
「俺は男なんだぞ？そんなやつ置いといていいのかよ」
「あら、でもお昼からは女の子なんでしょ？まだ信じられないけど」
　空の混乱に構わずにカーテンを開けてテキパキと部屋を片付ける。
「ほら、朝ご飯作るから顔洗ってきなさい」
「・・・・・・変なやつ」
　キッチンに消えて行く梨花の背中にそうつぶやく空。
「そうだ。空ちゃんの名前まだちゃんと聞いてなかったわよね。教えてよ」
　梨花がキッチンからにゅっと顔を出す。
「その空ちゃんって言うのやめろよ・・・。一応俺性格は男なんだからさ」
「気にしない気にしない」
　昨日と同じむすっとした不機嫌な表情に戻る空。梨花は一向に気にせずにニコ
ニコとしている。
「・・・三珠空（みたまそら）だ。覚えとけ」
　梨花と空の奇妙な共同生活が始まった。

「おい梨花、仕事はいいのかよ」
「私は仕事はほとんど家でしてるからいいのよ〜」
　朝食後、のん気にファッション雑誌をめくる梨花を見ながら呆れたように空が
つぶやく。
「まずは服よね。一応洗濯はしたけどあんなボロボロの服だけじゃダメだわ」
　そう言いながらパラパラと雑誌をめくり続ける梨花。
「ねえ、空ちゃんはどんな服が良いの？」
「別に好みなんてない。着れればそれでいい」
　むすっと膨れている空。どうも梨花相手だと調子が狂うようだ。
「ダメじゃない。男の子だろうと女の子だろうとお洒落はしなきゃ」
　雑誌を閉じると叱るような目つきで空をみる。
「ずっと研究施設に閉じ込められてたんだ。流行なんてしらないよ」
「それじゃ今までの分いっぱいお洒落しなきゃね」
　クローゼットを開けて服を選び出す梨花。
「どっか行くのか？」
「空ちゃんの服を買いに行くわよ」
「い、いいよ別に。俺金持ってないし」
「そんなの気にしなくていいの。お金なら少しはあるんだから」
　クローゼットの中から何着か服を選ぶと空の身体に当てる。
「う〜ん、私の服じゃ少し大きいわね・・・。とりあえずこのトレーナーと
ジーンズで我慢してね」

「俺も行くのかよ？」
「当たり前でしょ。空ちゃんの服を買いに行くんだから」
「面倒臭いなあ」
「いいからいいから。ねえ空ちゃん、スカートなんてはく？」
「男の時にスカートでどうしろって言うんだよ。それにスカートはすーすーする
からキライ」
「それじゃ下はジーンズね。下着はどうしようかしらね・・・」
「女物の下着も苦しいからキライ」
「う〜ん、それじゃ男物の下着でいけそうなの探すしかないわね」
　そう言いながら自分の服を持って寝室に行く梨花。
「服着替えたら出かけるわよ。空ちゃんも早く着ちゃってね〜」
　寝室のドアが閉まる。空はリビングに一人残されてしまった。
「・・・本当に変やなつ」
　お節介焼き。そんな言葉が頭に浮かんだ。

男と完全なセックスをするためには、どうしても完全な女にする必要があった。
そのままではどうしても女としての描写が出来なかったため、無理に名前を変えた。
自らの力量不足を認められなかったんだろうね。
男としての心を残したままそうさせる方法もいくらでもあっただろうにさ。

結局☆の脳内には、自分の作ったキャラの意志を理解する機構が存在しなかった、と。

男を女より大分下のものとして書いてあるから、その辺が癇に障る人が多いんじゃないかな。
まあ実際そうなのかも知れんがね。個人的には☆のＳＳ結構好きだけど。
強いて言うなら、ここの他のエロパロが男にとって都合がいい妄想なら、あっちは女にとって都合のいい妄想かな。男のガキはみんな妄想厨で、女の裏とか読まない辺りとか。
後、文学じゃねーんだし、人に読ませてレスが欲しいんだろうから、もうちょっと冗長な描写――例えば水着とかの薀蓄を減らした方が受けるだろう。
とりあえず、もうすぐ完結しそうだから、そうすれば嵐もいなくなるでしょ。

「おい梨花、これは買い過ぎだろ」
「そうかしら？」
　昼過ぎ。空の両手には凄まじい両の荷物が抱えられている。全て洋服や靴だ。
（本当に何なんだよこいつは。呼び捨てにしたら怒るかと思ったら平然な顔して
るし嬉しそうに人の服選んでめちゃくちゃな量の買い物してるし・・・）
　梨花の後ろを付いて歩きながらそんな事を考える空。今まで他人からは研究の
対象としてしか見られなかった空にとってこんな人間がいる事はある意味ショックだった。
「空ちゃん疲れたでしょ？ここで休みましょう」
「お、おお」
　喫茶店を見つけて立ち止まる梨花。空の抱えている荷物の半分を受け取ると店
の中へと入っていく。
「ふぅ、お疲れ様。あ、コーヒーください」
「かしこまりました」
「・・・・・・」
　梨花はウェイターにコーヒーを注文するが空はどうしたら良いかわからない様子
できょろきょろと店内を見まわしている。
「ほら、空ちゃんも遠慮せずに注文していいのよ？」
「そんな事言われたって・・・」
　パラパラとメニューをめくる。空は知識として今自分が居る店がどんな場所な
のかは知っているが実際に来た事なんてなかった。
「もしかして空ちゃん喫茶店初めて？」
「・・・そうだよ。悪いか」
　メニューを投げ出してすねてしまう空。梨花は困った顔をするとメニューを拾い
デザートの欄に目を通す。
「えっと、それじゃこれお願いします」
「かしこまりました」
　梨花が注文をするとウェイターは厨房の方へと歩いていった。
「そっか、空ちゃんずっとその施設って所にいたんだっけ」
「・・・・・・」
　そっぽを向いて黙り込む空。
（あらら。ヘソ曲げちゃったかしら）

　微妙な沈黙が流れる。
（気難しい子ねえ。・・・それにしても綺麗な子。男の子にしておくの勿体無い
わね。って女の子でもあるんだっけ）
　梨花は頬杖をついて空を観察する。男の時の空は髪の長さや癖っ毛、顔立ちも
女の時の空とほとんど一緒だった。しいて言えば体付きと全体の雰囲気が男の子
かな、と梨花は思った。
「お待たせいたしました」
　ウェイターが梨花の前にコーヒーを、空の前に大きなクリームパフェを置く。
「ありがとうございます〜」
「ごゆっくりどうぞ」
「・・・・・・」
　梨花がコーヒーにミルクと砂糖を入れて掻き混ぜる。
「ん〜、おいし」
「・・・おい」
「なあに？」
　空はスプーンを握ってパフェと睨めっこしている。
「これなんだ？」
「パフェよ。食べた事なかった？美味しいから食べてみなさい」
「・・・・・・」
　空がグラスからはみ出るほど乗っている生クリームをスプーンですくって口に運ぶ。
「・・・・・・甘い。美味い」
「ね、美味しいでしょ」
　パクパクとパフェを攻略していく空を満足そうに梨花が見つめる。

「ねえ空ちゃん、学校には行ってなかったの？」
「勉強は・・・教えてもらってたけど外に出してもらった事は・・・なかった」
　パフェをほおばりながら口早に語る空。みるみる減って行くパフェ。
「うひゃ、つめたっ」
「そんなに焦らなくっても誰も取らないわよ」
　空がバニラアイスを口一杯に頬張って悶える。
（機嫌直ったみたいね。子どもなんだから。・・・それにしてもず〜っと閉じ込めら
れてたのか・・・）
「・・・ごちそうさま」
「は、早い」
　すでにパフェはカラになっていた。
「さて、そろそろ帰りましょうか」
「あ、梨花。今・・・何時だ？」
「え〜っと、２時半くらいかしら」
　空に言われて腕時計を見る。時計の針は２時２３分をさしていた。
「やばっ、早く帰ろう。あんまり人前で変わりたくない」
「あ、そう言えば３時で女の子になっちゃうんだったわね」
　２人は急いで会計を済ませると梨花のマンションに向った。

>>515
というか、あいつが＝荒らしだって説もあるし。

本日は以上・・・・・・投下のタイミング見誤ったかしら(：´Д｀)

おそらく今回の物語はエロ控え目になる恐れがありまつ。
頑張ってストーリー考えます。よろしくお願いしまつ。

金箔オムライス・・・金箔って味あるのかよ。

あ、コテ間違えた。以上、ほんだしでした

乙!!
次回も期待sage

＞520
可逆でエロは書けませんか。　そうですか。
エロ無しなら黙って創作文芸にでも逝け。

割り込みスマソ。

無しじゃなくて控えめだろっと
やたらと噛付く人きてるなー。

>>520
ほんだしさん乙
　

いえいえ無理してエロを書くことはございません。
むしろギャグもいいものかと。続きを期待してます。

>>522
やけにタイミングが良すぎるが、誰だ？
>>525
おまえはほんだし本人か。

忘れてた。ＧＪ。可逆は見るの初めてなので、今後に期待。

違うと言っても信じないだろうなー。

>>523様
　オイラの言い方が悪かったようで申し訳無い。エロいシーンにもってくま
でが難しくて・・・・・・ご期待に添えるように頑張ります。

>>527様
　本人ならここに居ります(ﾟ∀ﾟ)

>>525様
　いや、オイラのせいで有らぬ疑いをかけられてしまったやうで申し訳無い。
エロいシーンは浮かんでるんですけどそこまで辿り付くストーリーを考える
のが難儀で(：´Д｀)

　皆様の感想を執筆の励みにして頑張ります。生温かく見守ってやってください。

>>521-522
たった2分の差・・・

>>531
休みならリアルで見る機会もあると思うが

疑心暗鬼で煮詰まっちゃってんだろうな
可哀想に

>>527
>>531
自分携帯からなんでw
リアルで見れたのはたまたまだけどね
てか名乗り出て良かったんだろうかorz

>>534
つまりほんだしが携帯で自演してたのか
普通わざわざ携帯でSS読みもないよな

>>505
> ☆は向こうに行ったんだから、もう関係無いでしょ？いつまでもオチしてどうするのさ…。
> いや、荒氏に何を言っても無駄か…？

この部分には同意。二度と関連レスをこのスレには付けないで欲しい。
彼女は追い出されたのだから。

> 彼女は追い出されたのだから。

☆って女？

どう見ても

>>537
そう言われてる

けどこのスレって面白いよね。
やってくる職人達を住民が次から次へと追い出していくなんて、滅多に見れないもんな。

☆って　「ホんだシ」？

んだんだ　

結局、誰も☆が本当に女なのか知らないんだ？
自演決めつけも理由はそんなもん？

なんか決めつけ厨の論理って
「メロンとスイカは形が丸いところが似てるから同じだ」
って言うのと同じだなぁ
人間１０人もいれば、そりゃどこかは似るでしょ
アホらし

あ、これも☆の自演と言われる方に１００萬ゼニーかけとく

板違いだからでしょ。８０１は専用板があるんだし。

>>542
リアルではどうか知らんが、ここではネット人格が問題になる。

634 名前：名無し物書き＠推敲中？ 投稿日：04/07/15 00:42
ここで何でもかんでも萌え厨の仕業にしているのが、ワンパターンしか出来ない自演嵐か。
分かりやすくて笑える。ついでに漏れのレスも萌え厨にされるんだろうね。期待してるよ、芸なしダメ男くん。

＝>>542

このスレをorzで検索

>>540
コテだけ変えても、バレバレだからじゃないの？

>547
久しぶりじゃん、汚物。　500万支払ったの？

のーみそのシワの少ない会話は、もういーからさ
誰か、ちゃんとほんだし氏に感想書いてあげる椰子はいないの？

>>548
妄想いっぱいだな（ｗ

これからのほんだしストーリー展開予測

空を可逆体にしたどこかの組織の人間が現れる。
梨花は空を懸命に守るがある時殺されてしまう。
頼る所がなくなった空は一人で逃亡を続ける、その途中脈絡なく現れた男（ハンサム）が
空を自らの家に連れて行く。
何故か組織の追手もぱたりと途絶え、しばらく平穏な生活。（ここで萌え描写）
いろいろあってその男に惚れてしまった空、『こんな中途半端な身体はもう嫌だ！！ずっと女でいたい！！』
その方法を探す過程で再び組織と接触せざるを得なくなった空、そして意外な事実。
守ってくれた男は実は組織の幹部だったのだ。
裏切りと失意に打ちのめされた空は、梨花の面影を求め再び夜の繁華街へ。
そして徐々に男でいる時間が短くなっている事に気付く。
性別変化の鍵は自らの心である、突然現れた幹部にそう告げられる。
『いいか、俺は実験体としてではなく真実おまえを愛している。ここに不安定な身体を固定化する薬もある。
俺と一緒にどこまでも逃げよう』
既に空の答えは決まっていた。
愛する男と共に一生を女として暮らす事を。男の自分を消滅させる事を。


ハッピーエンド

>>551
(*ﾟー^)b＜GJ！

801嫌いの可哀想な子は何をしたいのか理解に苦しむ。
SS作家を叩いて何か得る物があるんだろうか。
叩き対象のSSをきっちり読んでるみたいだし相当暇なんだろうが…。
SS作家を叩いた結果として他の作家もいなくなって、
自分が読みたい種のSSも読めなくなるとは思わないんだろうか。
このジャンル自体を潰したいのかも、と最近思うようになった。

801云々についてはTS自体が同性愛と近いという見方は理解できるが、
せめて801を定義して境界線を引いてから批判なり何なりして欲しい物だ。
やろうと思えば男と女がセックスするTS全てを801だと言って叩けるような気がするが…。
まあ、バカだろうし筋道立った議論は無理だろうけど。

>>515
すごく禿同なんですが。特に　　>男を女より大分下のものとして書いてあるから
という部分を見て、今までＳＳ自体は悪くないのに、何かが引っ掛かっていた
違和感の原因がようやく解けました。

エロパロで都合の良い妄想があるのは当然なんですが、レイプ、調教とかの鬼畜系
じゃなければ、男はそんなヤツ今時いないよってぐらい清楚でプラトニック女性を書くとか、
女は美男博識な完璧超人すぎる男同士の恋愛を書くとかの、相手の神秘化、理想化による
持ち上げが主だと思います。それに対しあのＳＳでは

>男子なんてものは女子より遥かに精神的な成長が低くて、
>現実から目をそらすことでしか自分を護る事が出来ない“ひ弱”な存在

とかの見下し、侮蔑的な描写が多い。そういう性差別的思考が強いのが引っ掛かってた
んだと思います。思想っていうのは人の自由ですし、それを自分の作品で主張するのも
自由ですが、確かに癪にさわる人もいるでしょう。

「どうせ」○○
相手を見下す思考

ネガティブだねえいつ見ても

>>554
ああ、そうか。何かスッキリした。
要は☆は、「惨めな男を女という知的な存在に押し上げてやってるのよ。」と言いたいわけか。
最後の選択にしたって、「名前も変えてせっかく完全に女にしてあげたのに、まだ下等な男に戻りたいの？女でいれば可愛い奴隷もついてくるのに。」
みたいな蔑視的な視点で創ってると・・・

>>553
腐りきっってるやつは、自分が腐臭を放っていることに気がつかないのさ。おまえみたいにな。

>>556
確かにそういう風に感じる人もいるかもな。
でも☆を叩いてるﾔｼは、ＴＳそのものを憎んでるように見える。

俺は結構楽しんでるけどね、☆のSS。
最初の頃から見てるけど大分うまくなったし、愛着もあるしな。

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089199625/224
誤爆らしい

俺は、☆というウンコにたかるハエが嫌いだ。
だいたい、オナニーというのはもっとコソコソやるものだからな。

>>558
勘違いするな、☆。
叩かれてるのはおまえだけ。
おまえは自分がTS界そのものだといいたいのか？

腐女子は自分が世界の中心だからね

>>561
おほーっすげえ！
俺も自演扱いされてしまうのか〜。
少し休んだ方がいいぞ。確かに大学受験はストレス溜まるし、気が焦るのは分かるけどな。
お前は一人じゃあない！

>>556
☆さん当人がそれをどのレベルまで意識した上で書いているかはわかりませんが、
男をコントロールしているのは女、実質上の社会的強者は女であり、男は手の平で
踊らされる存在・・・に類する考え方を持っているのではと、ＳＳを見て思うんです。

あれだけ詳細な心理描写、状況描写ができる人なのに、圭介が男と女の相違に
驚くのは大抵、女の方が遥かに上をいっていたという描写であり、圭介が男の概念
で思っていた以上に女って馬鹿な部分があった的な描写は皆無なんです。
圭介の立場として、逞しいとか狡賢い的な一見女性という存在に対する侮蔑ともとれる
表現もあるんですが、内実は男が思っているより遥かに女が主導権を握っていた
という事実に呆れた上の非難であって、男＜女の構図に変わりありません。

私は☆さんのＳＳは完成度が高いと思っていますし、結構楽しみにしております。
それでも何かが何故か引っ掛かっていた・・・その素直にＳＳを楽しめない要因が
いわゆる作品内面にある性差別意識だったなのかなと>>515さんの発言を見て
思い当たりまして。

くり返しますが、☆さんを非難したいわけじゃありません。個人的には作者の思想も
ＳＳの味だと思っていますし、作品自体の完成度は高いのですから。
今回は、もしかしたら不快感を持っている方、特にこのＳＳを８０１として拒絶する方の動機として
男と男の恋愛から８０１を感じるのではなく、こういう性差別部分に女性的ワガママを感じ
それが女性主導の世界である８０１に対する嫌悪感と極めて類似するため、８０１臭いと
言っているのでは？　と思い、Part２スレ以来の書き込みをした次第です。

134 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/17(土) 02:25 [ IA.RNjYs ]

金曜日は夜遊び〜…。
ようやく酒が抜けた感じ…。

３連休なので投下。
ちっとも「シャワー」までいけなくて公約不履行。
でもちょっとエロ…かなぁ。

太夜叉さんほんだしさん御苦労様です。
気苦労も多いかもしれませんが、世界は広いです。
気を楽にいきましょー


143 名前： ☆ （4umEMRFs） 投稿日： 2004/07/17(土) 02:32 [ IA.RNjYs ]

ここまで。

おやすみなさい。
そしてたぶん火曜日以降にこんにちは。



時間帯をどう見るかはみなさんにおまかせします。

>>564
全く同意。８０１臭さの原因はそれだったか……。

あと、自演か何か知らんが取り巻き連中もウザイ。
それは言葉は悪いが>560に近い感覚だ。
要するに、オナニーなんだよな。ＳＳ書くのも、読むのもさ。
それはこっそりとやるものだし、背徳的な部分があるから
興奮もするし、萌えるんだよ。そういういわゆる隠すべき
部分を、さもアタリマエのように、はしゃぐ様なマンセーレス
が８０１腐女子臭くて嫌だ。場所をわきまえていないというか
恥を知らないというか……。混んでいれば男子便所でも
平気で入ってくるのに似たような嫌らしさを感じる。

はい、スルー　スルー

感想なし、来るのはSS書きばかり。
そして馴れ合い。
自演かどうかはしらないけれど。

だから、最初からマッチポンプだと・・・
全肯定スレを見れば、何が本当なのかが見えてくるというものだ。

>>564
全面的に同意。特に後半なんか俺がぼんやりと感じていたことを見事に言葉にしている。
＞女性主導の世界である８０１に対する嫌悪感と極めて類似する
主人公は周りの人間や自分の身体に翻弄されて戸惑うばかりで、まるで自分の意思を殺されてしまったみたいだものなぁ。
ほのぼのした話だし、読ませる力は凄まじいのに、時に痛々しくて見ていられなくなったり、チクチクとした居心地の悪さを感じた理由はそこか。
なるほど。

…しかし吐露するのが少し早すぎやしませんか。ｵﾚﾓﾅｰ

しょせんワンパターンなんだよな。
ずっと女でいる結論しか許さないくせに、なにが「選択」だ。
しかも「ボクたちの」。作者も含めて、まわりは皆何一つ考えなくていい気楽な立場だろ。
圭介をおもちゃにするだけの。
ふざけやがって。

ふと思った。

なんかさ…結局、作者は嫌いだけど圭介は好きなんじゃないの？みんな

>>572
そんな気がする。複雑な気分だ。
せめて圭介に健司以外にも男友達がいればもう少し救われたんだけどな。

>550
おっ、昔とまったく同じカキコだな。
少しは進歩しろよ、汚物君（ｗｗ

>>535
昨日工場からパソコンもどってくるまで、携帯で読んでいた・・・・
今は、人大杉でも携帯からなら読めるようになっているので、専用ブラウザ入れられない環境の人は、
携帯で読む人も多いんじゃないかと思う。

布団の中で萌えながら読んで、感想レスつけられるし、パケ代も固定だから、
暫くは携帯でも、読み続けようと思っている漏れ。

>>571
>ふざけやがって。

君は何に対してそこまで怒ってんだ？

>>520
ほんだしさん乙
こちらこそよろしくおながいします。
どんな事件が起こるんでしょうね、楽しみにしてます

星が隔離されている限りは問題ないと思うのだがどうよ。

厨設定キャラの出てくるSSを読んだときのような不快感を感じる話であることは確かだが、読まなきゃいいだけの話しだし。

>>578
☆だけ隔離しても信者やアンチがここで暴れるんだからなんも意味が無い

まだスルーできない荒らしがいるのか

スレの流れ見てないけど腐女子のガイドラインに当てはまる
人がいそうな予感！

つーか議論スレ池よ

したらば�d�j？

>>580
>スルーできない荒らし

(ﾟДﾟ)???

どうやらF3zLzeiBは「荒らしに反応するのも荒らし」という言葉を知らないようだ。

>>579
なるほど。

>>585
その言葉をそっくりキミに返すよ。

自分を荒らしだと認めるの？

２１歳以上にもなってまだこういう議論は
つまんないということがわからないのか。
そもそも人の話を聞かずに自分の意見を垂れ流し、
相手の意見の中にいいものがあっても取り入れずに
同じ話を繰り返すことを議論とは言わない。

精神年齢が低いか、もしくは実年齢そのものが低のか

よう、何ムキになってんだ?　汚物＞ID:F3zLzeiB

681 名前：名無し物書き＠推敲中？[sage] 投稿日：04/07/17 00:42
せっかく携帯からもカキコめるようになったから、ＩＤを気にせずレス付けられると思ったのに。
どうして自演だっていわれちゃうのよー(´･ω･`)？？？
このままじゃ本スレへの復帰は遠いわっ！！・・・ｏｒｚ

一々、煽るな
スルーしる
徹底してスルーしつつ、ほかの話題をしていれば
そのうち狂うか消えるかのどっちかになるから
そのときに規制申請すればいいだけだろ

案外理性的な人が多いんで少し安心する。

144 名前： 太夜叉 （mIpr51nY） 投稿日： 2004/07/17(土) 14:14 [ QSaVCuDk ]
3連休キトゥワー！久しぶりに土日が休みになったー！
っつ〜ことで真っ昼間ですが、『教科書〜』第10話を投下させてもらいます。

>>☆様
投下乙です。最近の投下ペースの早さと量には頭が下がる思いです。
自分も頑張らな〜。

155 名前： 太夜叉 （mIpr51nY） 投稿日： 2004/07/17(土) 14:39 [ QSaVCuDk ]
ここまでッス。
連休中にはもう1話いきたいところ。

あと向こうのスレで自分や☆さんのSSの感想を書かれている方。
出来たら感想はこちらでお願いします。夏の暑さに感化された人達の格好のターゲットになりますので、
沈静化のためにも協力お願いします。

156 名前： ほんだし （PVV9XEko） 投稿日： 2004/07/17(土) 17:23 [ 66YAbxYM ]
ほんだしで〜す。

>>☆様
　お疲れ様でございます〜。何やら本スレで色々荒れてるようですが
気にせずまったりまいりましょう。って言うかＳＳ投下しても荒れる
だけってのは精神的にキツイっすね_|￣|○

>>太夜叉様
　投下お疲れ様でーす。連休でしか・・・いいですねぃ。オイラ４日連続
バイトですばい。最近暑さのせいと色々あって執筆意欲減少中でございます。
太夜叉様も暑さに負けず頑張ってくださいまし〜

157 名前： 名無しさん 投稿日： 2004/07/17(土) 21:16 [ pT3RGBf2 ]
☆氏も犬夜叉氏も、感想少なくて創作意欲が湧かないかもしれんががんばれー。

個人的にはほんだし氏もこっちで書いて欲しかったり…。
本スレもうダメポ。
修正不可能なぐらい荒廃してる…。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1088960431/594
本気でお願いします。頼むから脅すだけの人は来ないでください。

>591
お前のためにみんなが考えてくれた素敵ニックネームの事をもう忘れたかい？
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%B1%9A%E7%89%A9%E3%80%80%E6%9F%8F%E6%9C%A8%E5%AD%9D%E6%96%87&ie=UTF-8&hl=ja&lr=lang_ja
ほら、思考レベルも行動もまるきり同じじゃん。つまりお前は柏木孝文だ。
じゃなきゃこんな電波が世の中に複数いることになっちまう。わー大変だー。

なんかキテる奴が一名混じってるけどこれがホンマモンの、キ○ガイって奴？？

このスレはｶﾞｲｷﾁの自作自演で成り立ってます

>599　>600
しーっ！！見ちゃいけません。

>>591
ｵﾌﾞﾂﾃﾞｽｶ(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ

そして、誰も居なくなった…

ここはどこ？

「お、やっと気付いたか。」
そう言って男は604に近付いてきた。

「ここはどこ？おじさんは…」
誰、と言いかけて、604はハッと口をつぐんだ。
（ボクの…声じゃない！？）

>>605-606
それ受けると思って必死で考えた？自分で読み直したときに面白いと感じた？

そっくりなんですけれど


＞　ども、ありがとうございますだ。自分は何言われてもええんですがね〜。
＞読んでいただいている方まで色々つつかれてるのが正直しんどいっすねぇ・・・。


＞　問題が私だけのことなら、今まで通りスルーしたのですけれど…。
＞　「私を嫌ってる人」に、誰かが私と思われていらぬ中傷を受ける…というのは、さすがに放っておけま
＞せんでした（「義憤」という自己満足からではなく）。

>608
それ受けると思って必死で考えた？自分で読み直したときに面白いと感じた？

>>609が図星だと告白しました

荒らしのみならず、まともな感想をつけてくれるはずの親衛隊が
ほとんど議論板に行っていない時点で
結論は見えてただろうに…。

太夜叉さんにあっちに書けとゆわれたけどホスト規制なのでやっぱりこっちに

>☆さん
うわー、けーちゃんも健司も心臓バクバクですよね、きっと。
健司が逃げてったのも肉体の変化を隠すためだったりしてｗ
最後で健司を見つめてる時の桂の気持ち、何となく切ないです。
>太夜叉さん
え、エロいっ！ドキドキして興奮しちゃいました(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
それにあやのん妙にＭっぽいし…。
この調子でじっくりいやらしくおながいします。

>>612
宣伝うざいです

>>612
なんか･･･こっちに書くとわざとらしくなっちゃうね

>>611-612の流れにﾜﾗﾀ。苦しい言い訳ｗ

>>588
遅レスだけどさ。
>>587は、君が荒らしで、
自分は荒らしじゃ無いって言っているんじゃないか？

煽っている訳じゃないんだが、
>>588の言っている意味がよくわかんなかったからさ…

>>616
気にするな。
>>588にしか分からない内容なんだから。

＞まともな感想をつけてくれるはずの親衛隊が ほとんど議論板に行っていない時点で
個人的な理由でネットがあまり出来ない環境にいるから感想つけれませんでした。以上弁解終わり。

>616-617
反応するなって

本来ならＳＳスレの方に感想書き込みしたいのですが
ホスト規制でできません。議論スレも同じです。
管理人さま、もう少しなんとかならないものでしょうか？

なんか殺伐としたふいんき（←なぜか変換できない）がデフォになっちゃったなぁ、ほんと

>>612
>>618
>>620
しつこいな、いいかげん。
もし本当にそんなトラブルがあったのなら、もっと以前にここに苦情が寄せられてたはずだろ？
それが全くなかったということは、つまり。

「これらが全て、政府の陰謀だったんだ！！」
「な、なんだってーーーーーー！！？」

ホントみんなお喋りが好きだな。
そんなしつこくお話がしたい人は2chより1ｃｈの方がいいんじゃない？
http://1ch.tv/
ここ行ってマジレスしまくってきなよ！びっくりするほどつまんないから。

したらばのホスト規制ってソースは？
俺もそんなの知らないんだが……。
BBS-ｐｉｎｋ（ここのことね）のほうが（ｒｙ

>>625
これのことだろ。

4 名前： 管理人 投稿日： 2004/07/04(日) 21:04 [ ellMJDg. ]
プロクシー・海外ホストに関しては、書き込み規制を復活させることにします。
強制生IP表示は当面見送ろうかと思います。


つまり、規制されてるのは串と外人だけ、と。

感想を書きたいなら生Ipで行けばいいのに。

おまいらスルーしる

>>626
はぁー、なるほど。つまり　>620　の

｜本来ならＳＳスレの方に感想書き込みしたいのですが
｜ホスト規制でできません。議論スレも同じです。

ってのは、海外組み（いるのかそんなの？）を除けば、

　自　演　や　水　増　し　が　で　き　な　く　な　っ　た　の　で、

　こ　っ　ち　に　書　き　込　み　ま　し　た。　

ってことなのだね。よっく判りました（ｗ

しかし、いちいち姑息な手間かけてまで一つのスレや書き手にこだわる暇があるなら、もっと有効に時間使えば良いのにな。

一応言っておくが、今日はこの夏一度しかない、貴重な３連休。
そんな日にまでスレを荒らさずにはいられないとは、、、、



‥哀れな奴だ。

本当に哀れなのは自作自演する香具師だ。
誰とはいわんが。

>>631
頼むからスルーしてくれ
反応すれば喜ぶから

ｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ

ちょっと待って。したらばしたらばって言うけど、したらばにＴＳ関連のスレ
なんてあるの？したらばには書き込めるけどＳＳスレや議論スレのある
ＴＳＦ公民館には一度も書き込めたことないよ？
もちろん国内からだし生ＩＰでもはじかれちゃう。串も試したけどダメだった。
たぶん此処には二度と来ないからどうやったらあっちに書き込めるのか、誰か教えて。

客引き必死だな(w

だから、生IPで書きに行けよ。

雑談〜。

　帰りました〜。
　土曜日は朝から２泊で友人といろいろウロウロ。
　雨が降ったり大変でしたが、せっかくの３連休なので目一杯楽しみました。

　そんな感じだったので、あっちのスレの３日分の動きを、さっきまで読んでましたよ。
　ほんだしさんの新作あたりから…かな？
　興味深い意見とか、いろいろありましたが…人によっては何か書くと全部私の自演にされてるのが、な
んだか不憫でしたね…。
　それって、結局は「その人の意見」じゃなく「☆の自演」として一まとめにされてしまうわけで、「何を
言っても誰にも聞いてもらえない」という意味では、欧米諸国に対して発言権の無かった頃の日本人みたい
です。「所詮、日本人の言う事」という…。

　「この文のココは☆のレスと似ているから、コイツは☆の自演だ」という論法には笑わせて頂きました。
　そのうち、「長文は☆」とか「（）を使うから☆」とか「『』を使うから☆」とか、根拠の無い事を言
い出すのかな…と楽しくなったり（面白がってばかりではいけないのかもしれませんが……小学生みたい
で、おもしろいじゃないですか）。
　たぶん、書いてる人も「そういうイチャモンをつける行為」そのものを楽しんでいるだけなんでしょう
けれど。
　こう書くと「冷静ぶって書いてるけど必死な☆」とか書かれるんだろうな、と先読みしたりして…マゾ
ヒズムに目覚めた？なんて自分でも思ったり。

雑談〜。

　帰りました〜。
　土曜日は朝から２泊で友人といろいろウロウロ。
　雨が降ったり大変でしたが、せっかくの３連休なので目一杯楽しみました。

　そんな感じだったので、あっちのスレの３日分の動きを、さっきまで読んでましたよ。
　ほんだしさんの新作あたりから…かな？
　興味深い意見とか、いろいろありましたが…人によっては何か書くと全部私の自演にされてるのが、な
んだか不憫でしたね…。
　それって、結局は「その人の意見」じゃなく「☆の自演」として一まとめにされてしまうわけで、「何を
言っても誰にも聞いてもらえない」という意味では、欧米諸国に対して発言権の無かった頃の日本人みたい
です。「所詮、日本人の言う事」という…。

　「この文のココは☆のレスと似ているから、コイツは☆の自演だ」という論法には笑わせて頂きました。
　そのうち、「長文は☆」とか「（）を使うから☆」とか「『』を使うから☆」とか、根拠の無い事を言
い出すのかな…と楽しくなったり（面白がってばかりではいけないのかもしれませんが……小学生みたい
で、おもしろいじゃないですか）。
　たぶん、書いてる人も「そういうイチャモンをつける行為」そのものを楽しんでいるだけなんでしょう
けれど。
　こう書くと「冷静ぶって書いてるけど必死な☆」とか書かれるんだろうな、と先読みしたりして…マゾ
ヒズムに目覚めた？なんて自分でも思ったり。

　結局、ＳＳ書きにとって一番恐いのは「無関心」であって、「嫌悪」ではないのですよね。「嫌悪」は、
むしろ「自分の動向を見ててくれている」証拠ですし、自分のＳＳが誰かの感情を波立てる事が出来たと
いうのは、それが良しにつけ悪しにつけ、本望かもしれません（…あれ？これって「荒らし」の精神構造
と同じ…？？…）。
　で、こう書くとまた「言い方が気に食わない」とか「余裕ぶってる」とかで「嫌悪」剥き出しにする人
とかいるんだろうな…と先読(ry

　なんかね、「可愛い」って言うと語弊があるけれど、なんか…小学生を見てる感じ？で、微笑ましい。
　ここまで「嫌悪」とか剥き出しに出来る場って、社会に無いじゃないですか。匿名掲示板だから出来る。
　「素の自分を対象にぶつけられる」…というのは、幼稚園とか小学生…ギリギリ中学生までかなぁ…と。
　そう思うと、「なにをチクショウ」とか思う前に「可愛いなぁ」なんて、思ってしまう。
　…ヘンかもしれないけれど。

　久しぶりに、あっちのスレをじっくり読んだ気がします。
>515 >542 >544 >551 >553 >554 >556 >558 >560 >564 >566 >570
>571 >572 >573 >578 >589 >611 >612 >630
　とかが、面白かったり興味深かったり「へぇ…」とか「ふむふむ」とか思ったりしたレス…かな？
（自分の事なのに疑問形…）
　さて…またお出かけ〜……（ゆっくりしたいけど天気のいいうちに〜……）

>>638-640
ネガティブ自治荒らし、ageるな。

どうせ☆だろ？
いかにも私は皆の話を聞くＳＳ書きですよみたいなアピールがわざとらしい。
適当に検索してアンカーつけただけでお茶が濁せると思ってる浅知恵が馬鹿みたいで笑える。
荒らしには陰険な返答するくせに批判意見には一言たりとも反応しない奴だから
俺たちの話も"レベルの高い私の小説を全く理解しない低脳"ぐらいにしか受け取ってないだろ。

どちらかと言えば気の毒だと思っていたのだけど、これで終わった。
感想を書いてた自分が馬鹿に思える。

まあ落ち着いて。
カッカせず大人な態度でいきましょうや。
いちいちこちらにコピペしている方も、
そういう反応を楽しんでいるんだろうし。

あ〜あ…☆も、子供に子供って言っちゃダメだって学習しようよ…

てか見下しカキコうぜぇ
☆が本当はどんな性格なのかよーくわかった
ありがとよ

171 名前： 名無しさん 投稿日： 2004/07/20(火) 01:05 [ O.DPX/Sk ]
>>142
遅ればせながら読ませてもらいました。
鬱展開も面白いですね。
健司に惹かれるのを受胎欲求、とまで深く考えて悩んでしまう桂がいじらしいです。


なぜ☆さんが来たその日に、このごろSS作家以外誰も書いてない☆さんへの感想が来るのですか？

ほらね、思う壺。コピペ厨の喜んでる顔が目に浮かぶよ・・・

ほんとだねぇ。

みんな自分で考えろ。人のネガティブ発言にひきづられるな。
そんなだから小学生とか言われちまうんだよ。

うあ〜、僕さっき女になっちゃった！
どうしよう、とりあえず枝毛探さなきゃいけないかな？
それが終わったらぁ……う〜ん、そうだ！きゃぴきゃぴしよっと！

>>638
「冷静ぶって書いてるけど必死」だと自覚できるレベルまでやっと成長してくれたようで嬉しいｗ
でも、私も何故か議論スレに弾かれるから直接レスできないの。
ごめんなさいね☆様♪

>>645
そですねえ、
自分から火種まいちゃいかんですよ。
こういう反応が返ってくるのは、わかってる事。
気持ちはわからないでもないけど、
結局場が荒れる口実を与えてしまうわけだし。

大切なのは面白い作品を作ること、読むことであって、
それ以外のことにこだわる事は意味がないと思うんですが。
作者も読者も。
本筋から外れて勝ち負けや優劣にこだわり始めたらヤバイですよ。
高ぶる気持ちは腹の中に収めて欲しい。

>>650
（そうしようそうしよう！それから下着とふりかけを買いに行こう！）

ふりかけ！？

（豆ちくび！豆ちくび！）

>>653
何故にふりかけ？

>>656
やだぁ……うち恥ずかしいけん、そんな問いかけは拒否します……。

（つはっ、拒否権まるだし！でもまあいっか。言えないもんね、余ったらご飯にかけて食べるだなんて……）

（言えない言えない）

（捕らぬ狸の皮算用）

>>ID:4PQpInaN
くだらない連投うざい
荒らしか？

何だかんだでおまいら、作品自体は読んでいるのな。

このタイミングなら言っていいのかな？
読んでないから話題についていけずに、
しょぼーん(´・ω・｀)と、いつも眺めてます...

荒らしに反応する香具師も荒らし
スルーするのが一番いい

4PQpInaNに逆らってはいけません。
挫折感や敗北感を与えてはいけません。
誰もが4PQpInaNの言うことにしたがい、あらゆることが4PQpInaNの思うように運ばなくてはなりません。
これはわがままいっぱいに育って自我が異常拡大した幼児にときとして見られる症状です。
したがって善悪が問題ではありません。
自我と欲望が充足されることだけが重要なのです。
したがって、皆様方が非礼を謝罪なさり、粉骨砕身して4PQpInaNのカキコを読み、レスをつけて4PQpInaNが賞賛の的となる
……そうなって初めて、病気の原因が取り去られることになります。

>>665
ありがたい話だな。

彼のヒステリーを治めるために
３０００万もの２チャネラーが
糞スレを見続けねばならんというのか？
上等な話じゃないかね。
感涙の海で溺死してしまいそうだな。

たまにゃー建設的な懸案もしてみよう。

このスレ的に、おまいらどういう話が読みたいですか。
また、本来どういう話があるべきだと思いますか。

>>666
4PQpInaNの病気を治す、という一点だけに絞れば、話はそうならざるをえません。
視野を全2ちゃんねるのレベルにまで拡げれば、おのずと別の解決法がありましょう。

>>665
僕と結婚して下さい。

>667
Part5まで続いてから言うのもなんだが、（非強制）ではなく（非陵辱）であれば何でもいいんじゃないか？
本家とスレ分けした理由も、ＴＳの原因が強制なのかどうかとかじゃなくって
ＳＭ・陵辱色の薄いＳＳが本家の雰囲気に合わなかったってだけだしさ。

>670
たしかに、その方が表現が合ってるような気がするな。

>>667
女になってもかまわずに、シェーンコップばりに
女の子を口説きまくり一夜の恋のお相手をする話。

それで「種をまいて実らせるヘマ」をやって
娘ができてしまうわけだ。
女同士でも妊娠する世界なわけだ。

＞女同士でも妊娠する世界なわけだ。
どっかで読んだ記憶があるな･･･

>>674
飲尿女神の人だったような

とりあえず今の本スレの現状で思ったこと。なぜにあんな荒れかたをしてるのか
さっぱりわからん。本来ＳＳが投下→感想って流れだけで済むはずなのになんで
あそこまで職人を叩く必要があるんだろうか。もし、本当に職人が感想の水増し
自演をしてたって読者にはなんも関係ないと思うんだが。その感想で俺達の作家
のＳＳに対する評価が変わる訳でもあるまいて。ある感想が自演臭いと思っても
スルーすれば言いだけの話なんだし正確に裏をとるなんて難しいんだからもし勘
違いだったら雰囲気悪くなるのは当たり前じゃないかなと思う。
気に入らない、自分の感性と合わないＳＳがあるなら読まなければいいんでない
だろうか。言い方は悪いかもしれないけど本当に自演でしか感想がつかないよう
なＳＳなら自然とそのＳＳを書いてる職人も消えるだろう。ＳＳを書くって言う
のはぶっちゃけ公開オナニーなわけなんだから。ＳＳを投下する→感想がつく→
職人(：´Д｀)ﾊｱﾊｱってのが大雑把だけど図式なわけだし。
そのスレにその職人が居る事すら我慢なら無いって人がいるんならそれはどうし
ようもないけど。とにかく思った事をそのままぶちまけるんじゃなくて一呼吸置
いてよく考えてからレスを付けるってのも本スレの繁栄の為には必要な事なんで
ないかなぁ・・・。
馴れ合えってわけじゃないけどもう少し落ちつこうやって事で。

そうですね、荒れる意味がわからないです。
読んでネガティブな気分になるのが嫌だから本スレは見てないんですが、
どうやらまだ荒れた状態が続いてるようで残念。

＞本来ＳＳが投下→感想って流れだけで済む
＞本当に職人が感想の水増し自演をしてたって読者にはなんも関係ない

まさしくその通りですね。
ゼロサムゲームじゃないんだから、誰かの足を引っ張っても、得する人間
は誰もいないわけですよ。
刹那的な“叩き”の快感のためにスレを機能不全に追い込む行為ってのを、
一度冷静に損得勘定で考えてみてほしいものです。

まあ、荒れの元は『ある職人が気に食わない。その職人のＳＳに感想がつく事
も気に食わない』って所から職人叩き、感想は自演扱いと言う感じになったん
でしょう。本スレの方も感想が書き込まれれば『感想房』と言われてるような
状態ですし。全肯定スレに投下されたＳＳの感想を本スレに書き込んだっての
もあるんでしょうけどね。
結果的にその職人は本スレから居なくなりました。が、今度は『他の職人まで
その職人の別コテで同一人物だ。だからその職人のＳＳにつく感想も自演だ』
って感じで他の職人まで叩き出して現在最後まで本スレに投下し続けてた職人
までこちらに移動してきた様子。
これから現れるであろう職人までそんな扱いをしていくつもりなんだろうか・・・
とにかく>>45でも書いたけど馴れ合わなくても良いから少しだけ落ち付いて
欲しい。せめてスレを正常に機能させようや。そうすれば職人だって自然に
増えて行くだろうからさ。

醜い自演信者の最期ですな。管理人に連絡を取るスレより。

8 名前： 名無しさん 投稿日： 2004/07/20(火) 01:24 [ 8sBgYZeA ]
>>管理人さん
この板って、串と海外IP以外に規制されてるIPってあるのですか？
本スレ見てると、「アク禁で書けない」と書いてる人がいるので。

9 名前： NORTONのセキュリティレベル最高でも書き込めるのに 投稿日： 2004/07/20(火) 02:16 [ AN4Exxv2 ]
アク禁でなくて、スキルがないか、誰かのネタ発言。

10 名前： 管理人 投稿日： 2004/07/20(火) 21:14 [ cwci37Rw ]
>>8
特別な規制IPはないです。

11 名前： 名無しさん 投稿日： 2004/07/20(火) 22:26 [ 8sBgYZeA ]
>>9-10
あ、そうなんですか。
じゃああっちの香具師らはただの釣りか・・・

またコピペか。

とりあえず
>>676と>>678が☆。
>>677が管理人とみた。

>>680
出たな自演決め付け厨！

>>676-680
こらーっ！

ttp://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/4613/1087659243/44
こっちが☆だと思うが
「ごめん笑った」とか、あの内容で「変な人」や「ずれてる」で済ませてるところとか

上の☆の文は変というより、むしろ鬱屈したどす黒い感情を感じるような・・・

馬鹿ですかお前ら。

>>684
いやはや。内心忸怩たるモノが。

荒らしの分析やっても解決にはならないって！

その時のスレの流れを作るのは、書き込んでいる数名なわけだし
いつも同じ面子とは限らない。

別の場所で作品作っているけど、
たとえ一人が火種になるような発言をしても、
周りが大人の態度でいさめたりスルーできるスレは荒れない。

ふつー接すればいいものを、
生真面目に考えてレス返したりするもんだから…。
まあこんなこと書いている俺もただのしゃべりたがり屋ですな。
失礼。

スレをダメにするのは荒らしと荒らしをスルーできない奴。
もっと言えばSSと無神経じゃない感想以外のレスをする奴が悪い。
→つまり俺も…ごめん

モナ板で作品スレと感想スレが分れている理由が解った気がする。

☆の弁解ﾏﾀﾞｰ？
火曜日に来るんじゃなかったのー？