よつばとのスレッドを立ててみたり

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1座薬様ジャンキー
だめですか?
2名無しさん@ピンキー:04/06/19 14:17 ID:fOlO7UO2
3名無しさん@ピンキー:04/06/19 15:22 ID:D/EGgYRc
風香のパイズリ希望
4名無しさん@ピンキー:04/06/19 16:47 ID:bidzBAYf
やっぱ、あさぎでしょう。
あさぎ×ジャンボ
あさぎ×みうらちゃん
とかが見てみたいな。
5名無しさん@ピンキー:04/06/20 15:19 ID:T1/4vShN
一応保守しとこ
6名無しさん@ピンキー:04/06/20 19:59 ID:LwOXj4qj
>>1乙
7名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:00 ID:ZVt12vYx
次号の風香にハァハァ
8名無しさん@ピンキー:04/06/21 18:13 ID:5ISYSQJG
スレが一定サイズまで行かないうちは
24時間書き込みがないと即死する

と注意書きしつつ俺は今回まで一応保守
あとはニーズに任せる
9名無しさん@ピンキー:04/06/21 22:34 ID:GI0Y1x8Z
保守
10名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:00 ID:/7Qow41y
恵那とジュリエッタ

>4あさぎ×みうらには参った
現場をジャンボが目撃。

虎子とあさぎで百合の花満開とか。

ところで、ふと思ったのだが
とーちゃんとよつばって普通に一緒に風呂とか入ってそう。
11名無しさん@ピンキー:04/06/22 10:32 ID:xjFRINR+
>>10
そりゃー入ってるだろう

内心では実の子でないというタブーのなさゆえ
湧き上がってくる欲望を抑えているとーちゃんだったハァハァ
12名無しさん@ピンキー:04/06/22 20:51 ID:y/wXVhia
>>10
虎あさで百合みたいな

二人ともカッコイイぞ
13名無しさん@ピンキー:04/06/23 00:34 ID:QRvmuDFE
保守
14名無しさん@ピンキー:04/06/23 00:34 ID:nJGj7Le0
よつばととーちゃんだけはマジ勘弁。な俺。
でもとーちゃんと風花はハァハァ
15uuu:04/06/23 00:39 ID:FMqqls+9
「風香おっぱい大きいのな〜」よつばがあっけらかんと言う。
「え?え?そうかな。普通だよ」ちょっと照れる風香。
「ちょっとさわらしてくれ」よつばが手を伸ばす。
「やだ!ちょっとやめてよ!」風香が手をクロスして胸を隠した。
「な〜。よつば母ちゃん居ないから触ったことないんだ。良いだろな〜?」
あどけない顔でクリクリと見つめられると風香も弱い。
母性本能をくすぐられ少し迷う風香。
16名無しさん@ピンキー :04/06/23 00:40 ID:rJ5RWb7w
オンライン書きでちと思いついたのを書いてみます。

とーちゃん×風香かな…
17uuu:04/06/23 00:46 ID:FMqqls+9
迷う風香をよそに、よつばは強引に手を突っ込むよつば。
「あ!ちょ、ちょっと!。もう・・じゃ、少しだけだからね?」
「わかった!ちょっとだけな〜。やわらけ〜なぁ。すげぇ・・」
よつばはモミモミと風香の胸を興味深そうに揉みしだく。
「んっ!ん・・・」反応しそうになるが、声を押し殺して我慢する風香。
「ん?あれ?何か真ん中がコリコリしてきた!何だ〜?これ」
よつばの無垢な指先が風香の乳首をまさぐる。
「んぁ!そ、そこは駄目っ!よつばちゃん!」思わず悶える風香。
18uuu:04/06/23 00:52 ID:FMqqls+9
「な〜。赤ちゃんみたいにチュ〜チュ〜吸ってみて良いか?」
あどけない表情で風香を見つめるよつば。
「吸うって・・・よつばちゃんもう赤ちゃんじゃないでしょ?」
風化はさすがにそれは拒否した。
が、よつばは強引に風香のTシャツをまくりあげる。
「あ!ちょっと!だ、駄目だってば!」
慌てて風香はシャツを下げようとするが、よつばは巧みに風香の
懐にもぐりこみじかに柔らかい乳房を手にした。
「ちゅぱ!ちゅ〜!ちゅ〜」
まるで本当の赤ちゃんのように風香の乳首に吸い付くよつば。
19uuu:04/06/23 00:58 ID:FMqqls+9
よつばは乳輪のまわりも、ペロペロと丹念に舐める。
「ハァ〜そ・・そんな・・」思わず熱い吐息を洩らす風香。
(やだ・・・なんか変な気持ちになってきちゃう・・・)
風香は自分の下半身にじんじんと熱い疼きを感じモジモジと身体をくねらせる。
「風香きもち良いのか?」
恍惚とした表情を浮かべる風化を、よつばがクリクリとした目で見ている。
風香の乳首はよつばの唾液で、つ〜っと糸を引いている。
「う・・・ううん。何かお母さんになった気分になっただけ」
危うく頷いてしまいそうになる気持ちをとりなす風香。
20uuu:04/06/23 01:04 ID:FMqqls+9
「そっか!よつばも赤ちゃんになったみたいな気持ちだ!」
ニコ!っと笑うと口いっぱいに風香の豊満な乳房を頬張り、あまったもう一つの
乳房をモミモミと揉みしだく。
(あ〜ん何か気持ちよくなってきちゃう〜。どうしよう・・・)
風香は思わず既に湿り気をおびはじめた股間にぎゅ!っと手を押し当てた。
「どうした?風香。おしっこもれそうなのか?」
目ざとく見つけたよつばが聞いてくる。
「ううん!何でもない何でもない!」慌てて股間から手を離す風香。
21とーちゃん×風香◇rJ5RWb7w:04/06/23 01:07 ID:rJ5RWb7w

ピンポ〜〜〜〜ン…
風香「………」
ピンポ〜〜〜〜ン…
風香「いないのかな…」
回覧板を手にした風香は小岩井家の玄関前で溜め息をついた。あまりの暑さに持っている回覧板でパタパタと扇ぐ。
風香「………」
どうやら留守のようである。在宅なら元気なよつばの声と共にドアが
開くはずなのだ。
風香「どうしようかな…二人ともいるけど寝てるのかも」
その可能性は十二分にあった。試しにドアノブに手をかけてみる。
ガチャ…
風香「あ…」
鍵がかかっていない。
風香「不用心だな〜あいかわらず」
鍵をかけ忘れて外出というのは流石に考えられない。
(たぶん中で寝ているんだろうな…)
玄関口に回覧板を置いて帰ってもいいのだが、こういうのは
見過ごせないのが風香という少女であった。
風香「ごめんください〜よつばちゃん〜〜? 小岩井さん〜〜?」
玄関口に入ると風香は中に向かって声をかけてみた。
風香「玄関空いてますよ〜〜〜寝てるんですか〜〜〜回覧板持ってきたんですけど〜〜〜」
しかししばらく待っても返事がなかった。
風香「しかたないなぁ…」
こうなれば勝手知ったるなんとやら、である。
(お隣だし、留守番をしたことあるし、まぁ入って起こしてあげるくらいは…)
そう自分に思い聞かせながら靴を脱いで玄関に上がる。
風香「お邪魔します〜〜〜」

22名無しさん@ピンキー :04/06/23 01:09 ID:rJ5RWb7w
30行制限か、そんな基本も知らんかった…
23uuu:04/06/23 01:11 ID:FMqqls+9
「あややや!ちょ!何?よつばちゃん?」風香が突然声をあげる。
見ると、よつばが風香の股間に手を突っ込んでいる。
「おしっこ我慢する時、ここぎゅっと押さえると気持ち良いのな〜」
短パンに手を突っ込まれ股間を弄られるとさすがの風香も悶絶するしかない。
「あ!うぅ・・・あん!や!あ〜ん!よつばちゃん・・・」
もはや理性も吹っ飛び思わず、よつばを抱き寄せる風香。
「風香やっぱり我慢してたな〜?濡れてるぞここ」
小さな指が風香の柔らかい茂みをくぐりぬけ女唇を弄っている。
24uuu:04/06/23 01:16 ID:FMqqls+9
「よし!もっと気持ち良くしてやる風香全部脱いじゃえ!」
そう言うと、よつばは元気良く風香の短パンをパンティごと脱がしにかかる。
あられもない下半身が露呈する風香。
しっとりと濡れた割れ目が窓からさす木漏れ日で光っている。
「すっげぇ風香もじゃもじゃだ・・・」
初めてみる成熟した女の下半身を興味深げに見入るよつば。
「やん!やだぁ・・・よつばちゃん。そんなに見ないでぇ」
顔を手で隠しながら恥らう風香。しかし更なる快楽の期待に抵抗はできない。
25uuu:04/06/23 01:24 ID:FMqqls+9
よつばの指先は、その湿った割れ目に押し当て外側に開いた。
にじゅう・・・っと湿った音をさせながら風化の肉ひだがめくりあがった。
ピンク色に染まったそこはヒクヒクと物欲しそうに蠢いている。
「ううん・・・よつばちゃぁんお願い舐めて」思わず本音を洩らす風香。
「な、舐めるのか?汚くないのか?」びっくりした顔で聞き返すよつば。
「汚くないから。お願いだからね?ね?舐めてよつばちゃん!」
風香はそう言うとグイグイと自分の股間によつばの頭を持っていこうとする。
ぺろん・・・ぺろぺろ・・・。
よつばは執拗な風香の要求に応え湿った風化のそこを舐めはじめた。
26uuu:04/06/23 01:25 ID:FMqqls+9
眠くなってきた・・・つづきはまたそのうち。
27とーちゃん×風香その2◇rJ5RWb7w:04/06/23 01:28 ID:rJ5RWb7w
(もし留守だったら謝っちゃえばいいことだし…)
そう思いながらそっと居間を覗いて見る。しかし誰もいない。
「いないじゃない…留守なのかな…」
(ま、でもここまで来たんだし…)
そう自分を納得させるとトントンと2階への階段を駆け上がった。
ガチャ!
風香「よつばちゃんいないの?」
そういいながらよつばの子供部屋のドアを開く。しかしやはり誰もいない。
風香「駄目か〜〜、ということは後は…」
もう隣の小岩井の部屋しかない…ここに二人で寝てなければ
本当に留守である。
風香「やっぱり留守だったかなぁ…ま、いいや………小岩井さん?」
声をかけながら恐る恐るドアを開いた。
そこには布団にパンツ一丁で寝ている小岩井の姿があった。
風香「いた…またこんな格好で寝てるし…」
室内に入って見回すが、よつばの姿はみえない。
風香「そ〜か〜よつばちゃんが留守ってオチだったのね…」
小岩井は風香が入ってきてもまったく起きる気配がない。
(さっさと起こして回覧板渡して帰ろっと)
風香はしゃがみこむと小岩井の身体をそっと揺すった。
風香「小岩井さん。小岩井さん、起きて下さい。」
小岩井「ぐ〜〜〜〜〜〜〜」
小岩井はよつばに顔にラクガキされても起きないのであるから、
これくらいで起きるはずもなかった。
風香「仕方ないなぁ…!!!」
さらに揺すろうした風香の視線にとんでもないものが飛び込んできた。
それは小岩井のパンツを激しく中から突き上げている高まりであった。
一気に赤面した風香は、あらためて己の状況に気付く。
(若い男性が寝ている部屋に入り込んで…なんて無防備なんだろ…私…)
28とーちゃん×風香その3◇rJ5RWb7w:04/06/23 02:05 ID:rJ5RWb7w
しかもさっきまでは気付かなかったが室内にはムッとするほどの
男性臭さが充満している。
(マズい…いくらなんでもこれは…駄目だわ…)
急いで立ち上がろうとする風香。だが思わぬことに動転したのか、
足がもつれて倒れ込んでしまった。
風香「きゃっ!」
思わず目を閉じてしまったが、手のひらに固い熱いものがあたっていた。
(まさか…)
ゆっくり目を開けると目の前に小岩井の下半身があり、その手には
しっかりと小岩井の熱いこわばりをパンツごしに握り締めていたのである。
(なんて熱くて固いんだろ…)
この状況における驚きよりも、はじめて手にしたこわばりの熱さと硬さに
風香は思わず、ぼうっとなってしまっていた。
(信じらんない…こんな…)
そういいながらパンツごしにゆっくりとこわばりの形を確認するように撫で上げる。
(すっごく大きい…こんなのが…はいっちゃうの?)
そう考えただけでズンッとこわばりが自分に侵入してくるような感覚を覚えてしまう。
(あ、やだ…)
ジュン…と自分の股間が熱く濡れてたのを風香は感じていた。
(想像しただけでこんなに…こんな私エッチだったかな…)
もぞと空いてる手を股間にやって撫で上げる…
ビクン!
身体に電気のようなもが走り抜ける。
(すごく敏感になってる…すっごい気持ちいい…直接触ったらもっといいだろうな…)
ちらと小岩井の顔を見るが、まったく起きる様子はない。
(起きないよね…このまま、これ触りながら一人エッチしたら絶対気持ちいい…
間違い無いよ…絶対だよ…あ〜したい! 起きないよね?)
そう自分に言い聞かせながら、ズボンのボタンを外し、チャックを下ろすのももどかしげに
パンティに指を差し入れていく。
29rJ5RWb7w:04/06/23 02:06 ID:rJ5RWb7w
ちと展開早急すぎますかね。
ま、いいです。続きはまた後日。
30名無しさん@ピンキー:04/06/23 03:49 ID:nJGj7Le0
('A`)・・・。
31名無しさん@ピンキー:04/06/23 09:09 ID:16eEZnD7
お二人とも、GJ!
やっぱ風香はええですなあ・・・
続き、お待ちしてます!
32uuu:04/06/23 13:01 ID:ncarZ9to
>>25のつづき

「うわ、風香!しっこがどんどん溢れてくるぞ!」
よつばは溢れ出る愛液を尿と勘違いし驚きの声をあげる。
「ちがうの!それは女の子が気持ちよくなると出てくるものなの!」
あわてて否定する風香。
「ふぅん・・・そうか、そう言えば違う気がするな。ネバネバしてる」
よつばは興味深げに愛液を指でこそげ取り粘液に見入る。
「あれ?この豆は何だぁ?」
33uuu:04/06/23 13:08 ID:ncarZ9to
よつばはそう言うと割れ目の先端にあるクリを摘みあげた。
「ひゃん!だっだめ!そこは強く触ったら…」
突然の衝撃に思わず悲鳴をあげる風香。
「強くってこうか?」
よつばはそう言うとギュ!っとそれは引っ張った。
「あややや!だめ!だめ!だめ!強くしないでよつばちゃん!」
風香は頭を左右に振って哀願する。
手を離し豆の周り丁寧にチロチロ舌先で刺激するよつば。
「そう良い子。優しく…。あん!あぁよつばちゃん良い!」
風香は、よつばの頭を掻き毟りながら耐えている。
34uuu:04/06/23 13:13 ID:ncarZ9to
「ガラ!」いきなり部屋の戸が開く音がした。
よつばが振り向くとジャンボが立っている。
「おぉ!ジャンボ!お前もやるか?」よつばがニコ!と笑って言う。
「・・・・・・・。」
あまりの衝撃的光景に事態を把握できないジャンボ。
「な、何やってんだ?」あられもな風香の姿を見て思わず呟く。
「あ!あの・・・これは!その・・・」
思わず脱ぎ捨てた短パンで下半身を隠し弁解する風香。
35uuu:04/06/23 13:18 ID:ncarZ9to
「風香を気持ちよくしてやってんだ!なー?」
風香の弁解を待たず元気よく、よつばが答える。
「ち!ちが!あの・・・これは違うんです!」
ここを切り抜けねばこの先ずっと変体扱いされてしまう。
何とか弁解の言葉を捜そうと思案をめぐらす風香。
「楽しそうなことしてんなー!俺も混ぜろ!」
風香の気持ちをよそに事態を把握したジャンボも服を脱ぎだした。
「おー!まざれまざれー!」つられて、よつばも真っ裸。
36uuu:04/06/23 13:24 ID:ncarZ9to
「やだー!脱がないでください!あ、あたし、そんなつもりじゃ・・・」
風香が止めようとするが時すでに遅し。トランクスが脱ぎ落とされると
我体にたがわぬ剛棒が姿を現した。
「準備OK!よし!いくぞー!」
そう言うとジャンボは風香の体をらくらくと抱えあげる。
「やん!いや!なにするんですか!」
風香がジャンボの胸をポカポカ叩くが全くダメージが与えられない。
ジャンボは巧みに風香を自分の顔面に跨がせる。
37uuu:04/06/23 13:29 ID:ncarZ9to
使い込まれていない風香の割れ目がジャンボの目前にある。
「おー!さすが高校生!ピンク色の綺麗な色してんなー!」
ジャンボが思わず感嘆の声をあげた。
「さてと」ジャンボはそう言うと、ざらついた舌先を風香の割れ目に
突き入れた。「じゅぼぉ!じゅるるるる!」凄まじい勢いで膣壁を
かき回された風香は「あん!あー!ジャンボさん!」と叫ぶと
思わず目前にあるジャンボの剛棒を掴んで耐えた。
38uuu:04/06/23 13:29 ID:ncarZ9to
昼休みおやっちった。つづきはまた。
39名無しさん@ピンキー:04/06/23 14:46 ID:eVd+t+yb
hosu!
40名無しさん@ピンキー:04/06/23 15:39 ID:z8c297zW
41名無しさん@ピンキー:04/06/23 15:49 ID:vbq+wgVu
とーちゃん風香が読めるなんて感激であります
がんがれ!
42名無しさん@ピンキー:04/06/23 19:18 ID:Dy9iooAz
やはり「よつばと!」では風香が一番エロいのか、、、。
43名無しさん@ピンキー:04/06/23 19:31 ID:9BiEaMCM
いつになったら風香が陵辱されますか?
44名無しさん@ピンキー:04/06/23 19:33 ID:ZHeNGam6
俺なんか冒頭のチャリにまたがる超ミニ制服姿の風香からしてエロエロな事考えちまったさ。
45名無しさん@ピンキー:04/06/24 20:54 ID:nPZVFr+a
保守
46名無しさん@ピンキー:04/06/24 20:56 ID:e+CkIHTf
とうちゃんを犯したい……
47名無しさん@ピンキー:04/06/24 20:58 ID:e+CkIHTf
俺だけじゃないべ?とうちゃん萌え。
48名無しさん@ピンキー:04/06/24 21:44 ID:gwhXrWhg
パンツマンを犯したい
49名無しさん@ピンキー:04/06/26 02:29 ID:cyB5Ab+0
保守
50名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:58 ID:obKQVgg4
保守
51名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:05 ID:qxSfhkL7
とーちゃんはいつもパンツまるだしだ!!
52名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:28 ID:+Z575xpj
とーちゃんはいつも中出しだ!
53uuu:04/06/28 13:08 ID:Sv2DAxk2
隆起する一物をトロンした眼で見入る風香。
「凄い・・・こんな物が中に入っちゃうんだ・・・」思わず風香が呟く。
「そう!入っちゃうの!」ジャンボはそう言うとビクビクと一物を動かして見せる。
「こんなの入ったらお腹破けちゃうよぉ」
風香はそう言うと誰に教わったのか必然のようにペロンと一物を舐めた。
「そうだ!お互いのココに挨拶しとかなきゃなぁ」
負けじと陰毛に縁取られた割れ目を丁寧に舐めるジャンボ。
「よつばも混ぜろぉ!」加われないよつばがじたばたして見せる。
54uuu:04/06/28 13:14 ID:Sv2DAxk2
「よし!よつばは風香ちゃんの、おっぱい舐めてやってくれ!」
支持するジャンボ。
「了解!」敬礼すると即座によつばが従った。モミモミと豊満な
乳房を揉みしだきながら乳首をぺろぺろ舐めるよつば。
上と下。ダブルで性感帯を刺激された風香はくねくねと体を揺らす。
乳首が見る見る隆起してきた。
「おぉ!風香のここコリコリしてきたぞ!」よつばの唾液で糸を引く
それを凝視し感嘆の声をあげる。
55名無しさん@ピンキー:04/06/30 02:27 ID:ajBDVGiF
あさぎ×ふーかがみたいなぁ…
56rJ5RWb7w:04/07/01 18:16 ID:yBRYYj4e
とーちゃん×風香の作者です。
実はですね、私が書いている
『回覧板を届けに来た風香がとーちゃんとHする』
というネタが偶然にもサンクリで発行された某サークルの
エロ同人とモロ同じだということに先日、ヤフオク等で
エロ同人を検索していて気付きました。

…はっきり言ってまったくの偶然です(汗

でもやはりパクリかと思われるのが悔しくてならず、
これから書こうかどうかとても悩んでいます。

ご意見頂けたら幸いです…
57名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:04 ID:HCsiU8tN
気にすんな!
俺はエロが読みたいんだ。
58名無しさん@ピンキー:04/07/02 00:46 ID:60y1Q318
全然OKです! 期待してますです!!!
59名無しさん@ピンキー:04/07/02 01:12 ID:u1d5Q4Nj
>>54

>「了解!」敬礼すると即座によつばが従った。モミモミと豊満な
乳房を揉みしだきながら乳首をぺろぺろ舐めるよつば。

>「おぉ!風香のここコリコリしてきたぞ!」よつばの唾液で糸を引く
それを凝視し感嘆の声をあげる。

 ……やりかねん。(^_^;)
60あさぎと! 1/13:04/07/02 17:21 ID:zAB01dYy
「とーちゃーん!」
トントントンと手足を付いて階段を上る音と共に、俺を呼ぶ声が聞こえた。
パソコンの画面にかかりっきりだった目を移せば、時計が八時半を示している。
「ひとっぷろあびよーぜー!!」
「んー。ちょっ…と……待て…よぉ……」
疲れに疲れた脳をフル稼動させ、区切り良いセンテンスまで翻訳を完成させる。
「よし…っと。」
「おわったかー?」
電源を落として振りかえれば、よつばはまるで兵隊の様に風呂桶を頭に被っている。
下でテレビでも見ながら、『何とかごっこ』でもしていたのだろう。
「あぁ。よし、風呂入るか。」
「おー!」
ヒョイとよつばを抱えて階段を降りていく。
締め切り間近になると、こうして夜中でもよつばを一人にしてしまう事が多い。
だからこうして接している時は極力優しく、明るく接してあげようと心がけている。

「あ……ちょっと待てよ……」
「お? どーした? ふろはあっちだぞ?」
「分かってるって。」
階段を降りたところで、俺は思い出した。
近所のガス管の工事だとか何とかで、ガスが止まってるんだった。
だから今晩は天龍にラーメンを食べに行ったんだな。

「…そういやそうだったな。じゃあ銭湯に行くか。」
「せんとーか!?」
俺の腕から飛び降り、よつばは拳法家の様に構える。
この前、目玉と戦ったと言っていた。よく分からんが。
61あさぎと! 2/13:04/07/02 17:22 ID:zAB01dYy
「その戦闘じゃない。銭……お風呂屋さんだ。」
「おー! おふろやさんかー!!」

この前カーテンや風呂のマットやらを買った時に貰った
デパートの大きな袋に桶やらタオルを入れ、家を出る。
「しゅっぱーつ!」
「待て。」
走り出すよつばの襟を掴み、制止する。
どうしてこいつは行き先も分からないのに、こうして走り出せるんだろう?
「どこに銭湯があるか分からんから、ちょっと聞いてくぞ。」
「お、おー。」
目を丸くしたよつばと共に、とりあえずはお隣の綾瀬さん家に向かった。

「どうしたんですか?」
チャイムを押して綾瀬家内に入れば、風香ちゃんが出迎えてくれた。
「せんとーだ!!」
「ばか、静かにしろ。」
「せ、せんとー…?」
「ごめんね。えっと…ガス工事で風呂湧かせないから
 銭湯に行こうと思ってるんだけど、行き方を……」
「ふーか、これなんてかいてあるんだー?」
「ん…あぁ、これ? ゴーヤーって書いてあるのよ。」
「ごーやー?」
確かに風香ちゃんは、胸に『ゴーヤー』と書かれたTシャツを着ている。
よつばがグイグイと裾を掴んで引っ張るために首元が開き、白い肩紐が見えた。
「…沖縄の食べ物でね、緑色で苦いんだよ。」
「うん…うん。」
特に急いでいるわけでもないので、よつばがゴーヤーを理解するまで
このラッキーな光景をじっくりと見ているのに何ら抵抗は無かった。
62あさぎと! 3/13:04/07/02 17:23 ID:zAB01dYy
「……えっと…何の話でしたっけ?」
「銭湯の行き方を…。」
やっと(残念ながら)風香ちゃんが話を戻してくれた。
「あぁ………ていうか、うちのお風呂入っていったらどうですか?」
風香ちゃんがポンと手を叩く。
「え? だってガスが。」
「あぁ、うちのは電気ですから。」
「はぁー。いや…でも……」
「うちのことなら大丈夫ですよ? だって今晩は私とお姉ちゃんしかいませんから。」
「あれ、そうなの?」
格段に気が楽になったのは確かだが、それでもやはり気が引ける。
「お父さんは出張で、恵那とお母さんはホテルで一泊してますから。」
「んー…でも……」

「あれ、よつばちゃんじゃない。」
「おー、あさぎー!」
そうこうしている内に、あさぎさんが現れた。
確実に年下だろうが、どうしても『さん付け』してしまうほどの美人だ。
「どうしたの?」
「よつばちゃん家のお風呂が沸かないからさ、今晩はうちでどうかなって。」
「いいじゃない。じゃあよつばちゃん、風香に入れてもらいなさいよ。」
「お、そーしよっか?」
「おー! ふーかとはいるー!!」
よつばが勝手に家に上がり、風香ちゃんを引っ張っていく。
「こ、こら!!」
「あはは。」
止めれなかった俺を見て、あさぎさんに軽く笑われた。
63あさぎと! 4/13:04/07/02 17:23 ID:zAB01dYy
「あー……ごめんね…。」
「さぁ、どうぞ。」
ご好意が嬉しい半分、気疲れしそうな予感半分の微妙な気持ちだ。

俺は居間に招待され、よつばは風香ちゃんに連れられ風呂へと向かった。
あさぎさんに麦茶を出され、俺はますます肩身が狭くなる。
こういう時は親切にされればされる程、辛いもんだ。
「えっと……小岩井さんは最後でいいですか?」
「そりゃもう! 何なら上がった後、風呂掃除しときますけど?」
「ふふ、そこまで気を遣わなくても。」
「あ、そう…ですか。」

沈黙。
あさぎさんの『気を遣う』という単語が余計に空気を微妙にさせてしまった。
あまりしゃべった事がないうえに、二人きり。これはきつい。
「えー…えっと……」
「はい?」
こっちの気も知らず、せんべいをパク付きながらあさぎさんがテレビを付けた。
リモコンを取るために伸ばした腰から肌が、そして僅かにだが下着のラインが見える。
淡い水色。今晩はあまりに幸運だ。
「えーと…あ、そういやさっき恵那ちゃんと奥さんが…ホテルとか……」
こう言ってから俺は死ぬほど時を戻したくなった。
ホテルという単語が、極めて破廉恥な意味を持つことがある。
こんな微妙な空気の中で、苦し紛れに言った言葉が余計に首を締めてしまった。

「あぁ。サンロードのくじ引きでペア宿泊券が当たったんです。
 で、じゃんけんで勝ったのがお母さんと恵那ってわけ。」
「そうなんですか。」
なんら引っかかり無しに答えてくれたあさぎさんに心からの感謝を送りたい。
64あさぎと! 5/13:04/07/02 17:24 ID:zAB01dYy
「まぁ海外でもなければ豪華な所でもないし、あまり悔しくはないですけど。」
「はは…。」
「うふふ……」

「おー!? ふーか、おっぱいでっけーなー!!」

ようやく和んだ空気を、よつばの声が切り裂いた。
「とーちゃん、見ろー! ふーかのおっぱい、でっけーぞー!!」
「こ、こらっ、よつばちゃんッ!!」
恥ずかしそうな風香ちゃんの声も聞こえる。
あさぎさんは俺の顔を見て無反応だったが、俺も無反応というわけにもいかない。
「よ…よつば! だ、黙って風呂に入れ!!」
「すっげー!……ぅぉ−……」
よつばの声が小さくなり、カチャン!と扉の締まる音が聞こえた。
どうやら問題児は脱衣所から浴室内へと連行されたようだ。

ククク…と小さく笑う声がする。
見ればあさぎさんが腹を抱えて笑いをこらえていた。
「あの…俺、顔真っ赤…だよね?」
コク、コク、と笑いに震えながら頷く。
「あー、恥ずかしかった…。」
素直な俺の感想に、とうとうあさぎさんは声を出して笑い始めた。
調子よくパンパンと机を叩き、目尻に溜まる涙を幾度も拭う。

「はー。あー、笑ったー。」
「そんなに可笑しかった…かな?」
「だって……」
「?」
その時、あさぎさんの目が急に妖しくなったような気がした。
65あさぎと! 6/13:04/07/02 17:25 ID:zAB01dYy
「あんな子供の冗談で顔真っ赤にしちゃって…。」
「あーゆーの、苦手なんだよな…はは。」
「小岩井さんって……童貞でしょ?」

俺は言葉を失った。
確かに俺は童貞だ。でもそれを恥ずかしいと思った事は一度も無い。
言葉を失ったのは話が急に飛びすぎたからであり、
しかもそれがあさぎさんの口から出たためだった。

「そうだけど?」
「あら…正直ね。」
「まぁ、恋人ってのがいないのは寂しいけどね。
 それでも相手をきちんと選ぶべきだと思うから。」
「ふ〜ん…?」
ズリズリと手だけを使って、あさぎさんが体を俺に寄せてくる。
「あ、あの…?」
「でも…勃つのは勃つんだ?」
「うっく!!」
強烈な刺激が体中を走った。
しなやかなあさぎさんの指が、膨らんだ部分のデニム地を擦っている。
「あれだけで勃たせるなんて…可愛いじゃない。」
「ち…ちょっ…駄目ですって……出てきますよ!?」
「も、もう!?」
「ち、違……二人が、ですって!」
「なんだ……まだ入ったばかりじゃない。」
「いけませんって! あさぎさんはこんな人じゃ――」
「やめて。」
人差し指で、俺の唇が閉じられる。
映画やドラマでしか見た事のないこの仕草を、自分がされるとは思わなかった。
66あさぎと! 7/13:04/07/02 17:25 ID:zAB01dYy
「私の事良く知らない癖に、そんな事言わないで。……じゃあ止めるけど。」
それは困る。続けられても困るのだが、止められる方が困ると俺の本能が叫んでいる。
明らかに残念そうな表情を浮かべているだろう俺を見て、あさぎさんはクスリと笑った。
「キスしてくれたら、たくさん続きしてあげる。」
そう言ってあさぎさんは目を瞑り、俺に唇を差し出した。

何かこの子に踊らされているような苛立ちや不快感がブレーキをかけるものの、
性欲、射精したいという原始的な衝動がトップギアで一気に理性を駆け上る。
俺はさっきの熱弁もむなしく、あさぎさんに続きをするようお願いをした。

俺のあぐらの股間で、あさぎさんがジッパーを下ろしている。
体中がトロけるようなあさぎさんとのキスで、もう思考能力はゼロだ。
今はもう『続き』に対する期待だけ。

唐突なよつばだけに、いつ風呂から上がってくるか分からないので、
必要最低限なだけジーパンをずらして、陰部を丸だしにしてもらった。
ギンギンに張り詰めていただけに、トランクスから解放されただけで気持ち良い。
「うわ…すっご……」
「っく!」
あさぎさんの指が触れた。
シュコシュコと巧みにしごかれ、俺も思わず情けない喘ぎ声を漏らす。
「くあっ!!」
レロ…と、先に溜まった雫を舐め取られたかと思えば、
次の瞬間には俺は温かいあさぎさんの口内に囚われていた。

プリプリとした唇が輪を形勢してジュポジュポと竿をしごき、
反復のたびに唾液がたっぷりと乗せられているのが分かる。
67あさぎと! 8/13:04/07/02 17:26 ID:zAB01dYy
鮮やかな髪が、律動の度にサラサラと揺れている。
そっと撫でてみると、あさぎさんが本当に嬉しそうな笑みを浮かべたような気がした。

そうして強烈な刺激にもようやく慣れてきたかと思えば、
今度は玉を丸ごと咥えられ、俺はまた新たな刺激に襲われた。
「ぅあ……気持ち…良いッ……」
「んふ……」
少々疲れたのか、愛撫は亀頭に対するキスの嵐に移っていた。
しかしそのキスは接触の度に心地良い吸引がセットとなっており、
初めに比べて今ではキスの後は皮を軽く噛む勢いになっている。

俺はもう我慢できず、そっとあさぎさんの胸に手を潜らせた。
軽く揉んでみるが、ブラジャーとは想像以上に固いものだと初めて知った。
「ん……」
怒られるかと急いで手を離す。
耳元の髪を掻き分け、ドキッとするような色っぽい目で
「直に触ってもいいわよ……」
と言い、再びあさぎさんは俺を咥え込んでくれた。
蛙のように低い姿勢を取るあさぎさんのシャツを腰から手前に捲り上げ、
ブラを上にずらすと、俺は早速あさぎさんの胸を揉んだ。

「んんっ……」
どこか切羽詰った、あさぎさんの色っぽい声が漏れる。
どうして男は女性の胸を揉みたいという衝動に駆られるのかがやっと分かった。
温かく柔らかいものは、揉んでいるだけでも充分気持ち良いのだ。
68あさぎと! 9/13:04/07/02 17:27 ID:zAB01dYy
あさぎさんの胸は手の平に収めてしまえるぐらいのサイズだが、
力一杯揉めば指の間から溢れるほどに柔らかなものだった。
「…んんっ!……ふぅ…ん……んん………」
俺が胸を揉むたびにあさぎさんが低い吐息を漏らし、
それが股間に当たってまたこれが心地良い。

「や…ん!」
手の平で固くしこったものを指でこねれば、あさぎさんが小さく震えた。
俺から口を離して喘げば、涎が亀頭を唇を繋いでいる。
「もぅ……小岩井さんのいじわる……」
「あ、いや…すみません……」
「…別にいいけど。」
あさぎさんは小悪魔っぽく妖しい笑みを浮かべ、
体を動かして半身を斜め上に向けてくれた。

俺は改めてシャツと水色のブラを上にずらし、胸を露わにさせる。
ツンと上を向いた乳首は驚くほど綺麗な桃色だった。

胸を揉みくちゃにするたびにあさぎさんが呻きを漏らし、
負けじとすごい吸引をされるたびに俺も喘ぎを漏らした。

「あ…ちょっ……待っ……!」
頭が真っ白になっていくあの感覚。
あさぎさんは俺の様子を見てさらに激しく唇でしごいてくれている。
「うぁ…あっ………ああっ!!」
俺は力一杯あさぎさんの胸を鷲掴みにし、その口内に精を解き放った。
69あさぎと! 10/13:04/07/02 17:28 ID:zAB01dYy
ゴクッ、ゴク…と嚥下する音だけが居間に響く。
射精を終えてもまだあさぎさんは吸引を続け、
全体を満遍なく綺麗に舐めて清めてくれた。


真っ白な頭にようやく意識が戻った。
あさぎさんが俺を見ている。
さっきまでの妖しげな瞳は失せ、今はどこか純な瞳で。
まるで恋人同士のように見つめてくる。

「あははははは!!」

また問題児が二人の空気を引き裂いた。
よつば達が風呂から出たのだろう。
俺とあさぎさんがマッハで離れたのは言うまでも無い。

俺は急いでジーパンを履き、あさぎさんは服を直しながら台所へ行った。
何か飲んで口直しに行ったのだろう。
床に零れていないか等、証拠となるものは無いかと
散策していると、すぐにあさぎさんが戻ってきた。

「…………」
「えっと……」
「ほんのちょっとだけ、焦ったわ。」
「…はは、そうだね。」
それから二人でテレビを見ている(フリをしている)と、二人が来た。
いやでも風香ちゃんの胸元に目がいってしまう。
70あさぎと! 11/13:04/07/02 17:28 ID:zAB01dYy
「とーちゃーん! ふーかのおっぱいでっけんだぞー!!」
「よ、よつばちゃんッ!!」
頬を真っ赤にしてよつばの肩を振る風香ちゃん。
「そうか。よかったな。」
恥ずかしいというよりは、よつばは良いお友達と会えたなと嬉しい感じだ。
「うん! りっぱなもんだった!!」
「そうか、立派だったか。」
「セクハラおやじ!!」
風香ちゃんはクワッと目を吊り上げ、大いに怒鳴られた。

「ねぇ、小岩井さん。」
今まで笑って見ていたあさぎさんが口を開いた。
「小岩井さんは風香ぐらい大きな胸と、私ぐらいの胸、どっちが好み?」
「えぇッ!?」
「お、お姉ちゃんッ!?」
「いや、それは…その……女性は胸の大きさだとか……」
「そ、そうですよね!? お姉ちゃん何言ってんのよ、もう!!」
「………ふふ、冗談よ。さ、私もお風呂入ってこようかしらね。」

微妙な空気だけを残し、あさぎさんは風呂場へと行ってしまった。
「とーちゃん、どーしたー?」
「ん? あぁ…。」
「よ、よつばちゃんアイス食べよっか?」
「おぉー! たべるー!!」
一気に空気が軽くなった。
こういう時だけはよつばも役に立つもんだ。
71あさぎと! 12/13:04/07/02 17:29 ID:zAB01dYy
それからあさぎさんの後に、俺も風呂を馳走になった。
俺が上がった頃にはよつばはすでに眠っており、
俺はよつばを背負って綾瀬家を後にする。
「それじゃ、ありがとう。助かったよ。」
扉を開けて送ってくれる風香ちゃんに礼を言う。
本当によく気が付くし、優しい子だ。
「いえいえ、困った時はお互い様ですよ。それじゃ、おやすみなさい。」
「うん、それじゃあ。」

外に出ると、蒸し暑さが纏わり付く。
あさぎさんとの事がまるで夢だったかのようだ。
浴室でも、思い出すたびに俺の妄想だったのではないかと何度も疑った。

「小岩井さん。」
柵を手にする俺の背後で、呼ぶ声がした。
振り返れば、あさぎさんがいる。
「ど、どうしたのかな?」
「…これ、忘れてましたから。」
あさぎの手には、よつばのヘアゴムが四本ある。
「あ、ごめんね。」
「……じゃあここに入れておきますね。」
両手が塞がる俺を気遣い、シャツの胸ポケットに返してくれた。
わざわざドキッとするほど俺に寄り添って。
そして俺の耳元であさぎさんは囁くようにして呟いた。
72あさぎと! 13/13:04/07/02 17:29 ID:zAB01dYy
「…軽い女なんて……思わないでね…?」
「え…?」
吐息が耳に当たり、また充血しそうだ。
「あんな事するってことはどういう事か……ちょっとでいいから分かってね?」
チュッと頬に柔らかな感触を残し、あさぎさんは小さく手を振って帰っていく。
「あ、そうそう。今度風香が英語教えて欲しいって。」
「あ…あぁ。俺でよければ…。」
「…手、出しちゃえば?」
「あ、あさぎさん!!」
「うふふ……ま、頑張ってね?」
俺は呆然と立ち尽くすばかりだった。

「やれやれ……」
よつばを寝かし、風呂の道具を片付ける。
心も体も疲れた。ただ、何とも言えない幸福感に満ちた余韻はあるが。
「…ん?」
胸ポケットに、よつばのヘアゴムと共に一切れの紙があった。

『 待ってます
     090−○××△−×△○○
           メールはずるいからダメ♥ 』

また、股間が熱くなってしまった。
73名無しさん@ピンキー:04/07/02 17:34 ID:zAB01dYy
以上っす。
一人称は初めてなもんで、なんか変です。

>「おー!? ふーか、おっぱいでっけーなー!!」

この台詞だけは、誰にもゆずれません。
次は風香か…もしくは『恵那とみうらと!』っすかね。
それでは。
74名無しさん@ピンキー:04/07/02 20:21 ID:guRgi9lc
乙!よつばの「せんとーか!?」がそれっぽくて(・∀・)イイな
とーちゃん、うらやまスィぞ
次って事は綾瀬家食いまくりでありますか?!えろえろ
75名無しさん@ピンキー:04/07/02 22:52 ID:P8KmsNwi
ぐっとじょぶ

あさぎさんエロイな〜
このままラブラブに発展してほしい気もあるが、とりあえずハァハァして続きまってまふ
76名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:14 ID:fYHBFmK9
ぶりりあんとじょぶ。

あさぎはとーちゃんとよつばの関係を知っているようだな。
77名無しさん@ピンキー:04/07/03 01:08 ID:CH9WMXfc
導入とかディテールの描写とか
何ともうまいねこりゃ
78名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:38 ID:phnSHHEI
髪止めゴムが4本ってとこが、やるなあぬし
79名無しさん@ピンキー:04/07/05 20:41 ID:yw6ogAbw
次の神を待つ
80白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/06 23:05 ID:FIOINDFL
こういうほのぼのとした心和む作品に久しぶりに出会いました・・。
そしてとりあえず一本SS書いてみました・・。

では投下・・。
81でかっ!!:04/07/06 23:06 ID:FIOINDFL
―夏休み、昼時、綾瀬宅にて・・
ヒュラヒュラヒュラヒュラ・・と、先ほど近くの木に止まった、鳴く時刻をちょっと間違えて
るヒグラシの声を聞きながら、恵那の部屋でよつばとみうらがお絵描きをして遊んでいた・・。
さきほど、恵那がお手洗いへと部屋を出て1階に降りていったのだが、そのことも気づかない
ほど、二人は熱心にその作業を進めていた。

みうらと向かい合わせになって、簡単な四脚机の上で熱心にジュラルミン(ジュリエッタ)の
絵を描いているよつば。たまたまか、故意かはわからない3本目の足を股の間に書いていたと
き、その集中力を途切らす一つの疑問が、よつばの脳裏によぎった。
よつばは顔を上げて、鳥よけのマークを描きかけていたみうらに話しかけた。
「なーなー、ひとつ、ぎもんがあるんだけどなー」
ギクッとした表情になり、描きかけの鳥よけのマークを腕で隠しながらみうらが応える。
「な、なんだよ?」
「みうらってなー・・・おとこかー?おんなかー?」
「・・はぁ?」
その幼い少女にとって、目の前にいる人間が男か女かという問題は、遊び相手として大した問題
ではなかったが、その疑問が沸いたら即刻、答えを知ろうとするのが、それもまた彼女らしさな
のであった・・。
82でかっ!! 2ページ目:04/07/06 23:06 ID:FIOINDFL
「かみのけ、みじかいからおとこかー?」
「違うよ、私は女だよ。・・っていうか私のことずっと男だと思ってたのか?」
「・・・おんなー?」
首を横に傾げるよつば。
「お・ん・な!ほら、男なら自分のこと僕、とか俺とか言うだろ?」
「・・・・あー、あー」
「・・・わかってるか?」
「あー、けどな、このまえテレビででてたおとこのひと、じぶんのこと"わたし"っていってたぞ」
「へっ?・・ああ、そういえば大人の男の人は使うかなぁ・・(あと、おかまも・・)」
しばし、二人は考え込む。

そしてよつばが口を開いた。
「じゃあなー、おんなだっていうしょーこはあるかー?」
「しょ、証拠?・・・証拠か・・・・うーん・・・」
みうらの頭の中に浮かんだ女性としての証拠・・、大人であれば膨らんだ胸を見せれば一発だ
が、子供の体で顕著に違う点をあげるならば・・。

「あのな、・・・よつばと同じで、あれがないんだよ」
「あれ?」
「だから・・・大事なところに、大事なものがないの!ほら、お前の父ちゃんについてるやつ!」
「とーちゃんについて・・・ああ、これか!」
よつばは自分の書いた熊の人形の絵の股間部分に指を指す。
「・・そう、それ。まあジュリエッタにはついてないけど、よつばもそれがないだろ?私にもない
の。だから女、わかったか?」
「おー・・・・・・お?けどみうら、ほんとーにないのかー?」
よつばは身を伏せて、机の下からみうらの局部部分を見た。彼女は紛れもなく女であったが、大
き目のハーフパンツをはいている彼女の股間部分は少し盛り上がったようになっていた。
83でかっ!! 3ページ目:04/07/06 23:07 ID:FIOINDFL
「うぐ・・変なところをじっと見つめるなよ」
みうらは顔を赤らめ、股間部分を押さえた。
「みうらおとこかー!」
「なっ!だからおとこじゃねえって!」
立ち上がっていきり立つみうら。
「じゃあ、しょーこぶつぴんをおーしゅうするぞ〜(?)」
よつばは机を乗り越えてみうらの前に立った。
そして、おもむろに両手を使ってみうらのハーフパンツをさげ始めた。

「ば、ばか!!やめろ、コラ!!!」
「あははは!」
しがみつくようにしてみうらのハープパンツを脱がそうとするよつば、みうらは必死になって
それを阻止しようとする。しかし、体重をのせて引き下げる力には勝てず、少しずつ水色の縞
模様のパンツがあらわになってくると、みうらは恥ずかしさに耐え切れず、よつばを突き飛ば
した。
「は、恥ずかしいことをするなよな!」
「そんなにひっしになってかくすとはおぬし・・あやしいのう・・・」
昨日見た時代劇の真似をしながら、再びじりじりとよつばがみうらに近づいていく・・。
「う、うわあ〜〜」
みうらは荒々しく部屋のドアを開け、逃げ出した。
「まて〜〜」
よつばは後ろからみうらを追いかける。
84でかっ!! 4ページ目:04/07/06 23:08 ID:FIOINDFL
「ふんふん〜ふーん・・きゃあ!どうしたの!?みうらちゃん!」
お手洗いをすませた恵那が階段を上りきると、逃げ出してきたみうらとちょうど鉢合わせた。
「え、恵那!あいつを止めてくれ!!」
「へっ?」
恵那の後ろに回りこむみうら。

「えな〜!えなはおとこか?おんなか?」
「へっ?」
よつばは恵那に走り寄ると、はいている白のロングスカートを下ろし始めた。
「やっ・・やだ、やだぁ!何するの、よつばちゃん!!」
当然、必死に抵抗する恵那・・。
「かくそうとするってことは、えなもおとこなんだなー!」
「??もう!よくわかんないけど、とにかくやめて・・よぉ!!」
恵那はよつばを振り払い、階段を下りて逃げていく。盾を失ったみうらもとっさにそれに
ついていく・・。
85でかっ!! 5ページ目:04/07/06 23:09 ID:FIOINDFL
「うるさいな〜、何してるのよ!!」
リビングから風香(推定16歳)が飛び出してきた。
「あっ、お姉ちゃん」「ふーかねえちゃん」
恵那とみうらは風香の後ろへと身を隠した。
「えっ?何々??何が何!?」
ドドドドッ、けたたましい音を立てて階段を下りてくる音がしてくる。

「ふーか!ふーかはおとこかー?おんなかー?」
無邪気な笑みを浮かべて小さな女の子が向かってくる。
「よつばちゃ・・・えっ?何?」
ダッ、よつばは階段の3段目から風香にダイブした。
「きゃあっ、え、あえ?ちょ、ちょっと!!」
そのままよつばは全体重をかけて風香の膝丈のスカートを脱がし始めた。
「ふーかはおんなかー?」
「お、おんなに決まってるでしょ!(怒)お、重い〜!スカート脱げちゃうよ!やめてよつ
ばちゃん!!」
ズリッ・・・風香の健闘空しく、スカートは足元まで下げられ、ピンク色の水玉のパンツが
丸出しとなった・・。

ガチャッ。玄関のドアが空いた。
「あのー、よつばがこちらに来て・・・」
ジャンボこと竹田隆・・・。
彼は、スカートをずり下げられたその瞬間の風香を・・・目撃した。
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」(風香)
86でかっ!! 6ページ目:04/07/06 23:10 ID:FIOINDFL
「おージャンボー、ジャンボはおとこかー?おんなかー?」
よつばはぴょんと飛び跳ねてジャンボのところまでいき、一気にズボンとトランクスをずり
下げた。
「あっ・・・」(ジャンボ)
―風香のパンツを見て、ただでさえ野太い彼の男根が・・・もう・・素晴らしい状態になっ
て少女たちの前にあらわになった・・。
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」(みうら)
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」(風香)
「ぴぎゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」(恵那)
「おお〜、りっぱだなジャンボ!」(よつば)

・・・・。

―その後、みうらと風香は何とか立ち直ったが、恵那には色んな意味でショックが強すぎ、
しばらく様子がおかしかったという・・・。

(FINISH!!)
87名無しさん@ピンキー:04/07/07 07:35 ID:tCqbEy4s
エロくはないけど、とても和んだよ。
よつばとのパロなら、こういうほのぼのしたのもイイね。GJ!
88名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:54 ID:w+M8JUKS
巧いな!
89名無しさん@ピンキー:04/07/07 23:21 ID:45QUNQMP
この内容なら本編でやっても大丈夫だな。
90名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:03 ID:a73EQ+DF
大丈夫かはともかく、ありそうだ。
91名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:55 ID:U46hLD20
いや
ないから
92名無しさん@ピンキー:04/07/10 05:00 ID:p7aLMzT3
しょっぱなからSSに恵まれたこのスレに幸あれ
93白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/10 18:54 ID:meQ46EiN
エロを挿入しようと思っていたけど、前回と同じく、そのままほのぼのパロで完結・・_| ̄|○
―日差しがとても強い、昼過ぎの午後・・。
外のうだるような暑さを忘れて、よつばは胡坐をかいているとーちゃんの足に乗っかっ
て、一緒にドラマの最終回を見ていた。一時期流行った恋愛ドラマの再放送・・、よつ
ばもよつばなりにその内容を解釈して楽しみ、初回からかかさず見ていた。

ありがちな主人公とその恋人とのすり違いの連続、よつばはその度に「もー、もー」と
うるさかったが、ドラマは無事、主人公とその恋人のハッピーエンドで終焉を告げ、テ
レビ画面にエピローグが流れ始めた。
「おおー」
パチパチパチパチッ。けたたましく拍手をするよつば。とーちゃんはそのよつばを持ち
上げて自分の足からどかせ、本が積み重なった四角形のちゃぶ台に向かって仕事の続き
をし始める。

よつばは流れるエピローグを最後まで見ると、すくっと立ち上がりとーちゃんの横へと
駆け寄った。
「とーちゃん、とーちゃん」
「んー?」
「とーちゃんはすきなひといないのかー?」
「んー、いないかなぁ・・」
家の中でできる仕事ゆえ、中々縁のないとーちゃん・・。
「よつばはとーちゃんが好きだぞ!」
よつばはグッとOKサインを出す。
「そーか、とーちゃんもよつばが好きだぞ」
とーちゃんもグッとOKサインを出す。

「じゃあ、とーちゃん、よつばとけっこんするか?」
「よつばはとーちゃんの娘だろ。結婚は無理だな」
「そーかー・・」
よつばは少し残念そうな表情をする。
この年頃の娘はただただ純粋な気持ちで父親と結婚したいと言う。本当の父親ではな
いとーちゃんであったが、よつばにそう言われたことが嬉しくて仕方なかったことは
言うまでもない。
「じゃあふーかはどーだ?」
「風香ちゃん?」
「えはへただけど、ふーかはけっこういいやつだ。とーちゃん、ふーかのこときらい
か?」
誰でもいいからこの子は俺を結婚させたいだけだったのか?と思わず苦笑してしまう
とーちゃん。
それでも一応、風香を結婚相手にどうか?と考えてみたりする。だが、年齢的な差も
あり、彼女をそういう対象としてみることはできなかった。そしてありきたりの返事
をする。
「いや、嫌いじゃないよ。ああいう元気でしっかりしてる子によつばもなってほしいな」
「そうか!」
よつばはそれを聞いて部屋の外へと駆け出していった。
「んっ?」
とーちゃんはどこへ行くのかもわからないよつばの後ろ姿を見送った。そして、まあ
いつものことかと思い、再びとーちゃんは仕事をし始めた。
―綾瀬宅。
よつばはインターホンも押さずに玄関のドアを開けた。風香の部屋へと一目散に走って
いく。そのやかましい足音に、綾瀬家の全員がよつばが来たことにとりあえず気づく。
「ふーかーいるか!」
そう言いながら、よつばは勢いよくドアを開けて風香の部屋に入った。マナーもくそも
あったもんじゃない。

中にはクッキーを食べながら夏休みの宿題をしている風香がいた。
「今日も元気ねー、よつばちゃん。−で、何か用だった?」
「あのなー、とーちゃんがなー、ふーかのこと好きだって」
「へっ?」
ボッと顔を真っ赤にする風香・・。予期せぬことを言われれば誰でも人は狼狽するもの
だが、恋愛関係にまだまだ疎い風香は人一倍その言葉に反応した。

「なー、ふーかはとーちゃんのこときらいかー?」
「えっ・・あ・・と・・う、ううん、き、嫌いとかそんなんじゃないけど・・」
とりあえず、そう答えるしかない彼女。
「そーかー」
よつばはそれを聞くと、困り顔の風香を尻目に部屋を出て、自分の家へと急いだ。
―小岩井宅。
とーちゃんはこの熟語、どうやって翻訳するんだっけ?と頭をフル回転させて思い出
そうとしていた。そんな時、再び聞きなれた、元気のよい足音が聞こえてきた。
「とーちゃん!」
「んー?」
よつばはいつも以上に満面の笑みを浮かべている。

「ふーかな、とーちゃんのこと好きだって!」
「んっ?そーか。っていうかそれを聞きに行ったのか?」
彼女の人並みはずれた行動力はたまに予知できない時がある。だから毎日退屈のしな
いとーちゃんであった。

「とーちゃん、ふーかとけっこんするかー?」
「いや、しないしない」
「なんでだー?」
子供ながらに可愛らしいことを言うととーちゃんは微笑む。しかし冗談とはいえ、ど
ういう説明をすればいいものかとふと迷う。そしてまたありきたりの返事をした。
「いいかよつば、たとえとーちゃんがよかったとしてもな、風香ちゃんはまだ高校生
だ。結婚するにはまだ早いんだよ。そういうことはもっと人生経験を積んでから考え
ないとな」
「ほーほー・・・」
よつばは少しとーちゃんを見つめ、そして何かを了解したような表情をしてコクコク
とうなづき、再び綾瀬家へと向かった。
―綾瀬宅・・二度目。
再びよつばは風香の部屋へと踏み込んだ。風香は勉強を一旦中断し、ベッドの上で雑誌
を読んでいた。
「あんなーふーか、えっと、えーっと・・・」
「ど、どうしたの?」
さっきのことから、密かによつばのセリフに期待してしまうピュアな少女。
「とーちゃんはなー、ふーかとけっこんしたいけど、ふうかはこーこーせいだからむり
だって」
「えっ・・?」
その言葉に再び顔を真っ赤にする風香・・。異性からの告白などそういった経験がない
風香はそれが子供の勘違いや遊びであると解釈する余裕もなく、ドキドキと高鳴る気持
ちを抑えるのに精一杯だった。

「ふーか、こーこーせいやめたらとーちゃんとけっこんするかー?」
「や、やめたらって?・・えっ、けどそれ本当に小岩井さんが言ったの?」
「おー」
一層、ドキドキと風香の心臓の鼓動が早くなる。ただのお隣さんとしてしか認識してい
なかった小岩井の存在であったが、自分にそういう気持ちを持っているのだと知ってし
まうと、自然と、彼を一人の男として認識し始めてしまう。
「え、えーと・・・」
何を言っていいのかわからない風香。そこによつばがさらにつっこんでくる。
「いつけっこんしきするー?」
「へっ?そ、そんな!?いきなりは・・無理よ。えっ?っていうか、まだそーいう風に
なるとか全然決まったわけじゃないし、なんというか、お友達からっていうか、ああ、
私、何いってるんだろ?」
自分でもわけわからなくなっておどおどする風香。

その時、開いているドアの影から恵那が覗きこんできた。
「あー、よつばちゃん、ねーねー新しいぬいぐるみ買ったんだよ、一緒に遊ばない?」
「おー恵那、あそぶあそぶー」
よつばは恵那についてその部屋を出て行った。
取り残された風香は困った顔をして俯いていた・・。
風香はとりあえず気を落ち着かせるために、台所に降りて、麦茶を飲んだ。
(え?え?何?結局、なんだったの?よつばちゃんを使った告白なの・・?)
色んな思考をめぐらせつつ、2杯目のお茶を飲もうとしていると、食卓机でコーヒーを飲
んでいたかーちゃんが風香に何かを差し出した。

「何?」
「何って回覧板じゃない。これは風香の係でしょ」
見慣れた茶色い封筒・・、確かに小岩井家に回覧板を渡しに行くのはいつも風香だった。
しかし、さすがに今の心境のまま行くのは気が引けた・・。
「きょ、今日はちょっと体調が悪いから・・」
「何言ってんの?元気そうじゃない。じゃあ頼んだわよ」
かーちゃんには勝てず、風香は回覧板を渡しに行くことになった・・。
―小岩井宅・・。
ドキドキッ・・ドキドキドキッ。風香の心臓は今にも口から飛び出しそうになっていた。
インターホンへと手を伸ばす手がブルブルと震えている。もちろん寒いわけではない。
死ぬほど暑い。そこで躊躇して立っているほどに汗がダラダラと出てくる。しかし、風
香はそんなことを気にしている余裕はない。

そして、意を決して、その白いボタンを押した。
ピンポーン。10秒も待たずして、ひょっこりととーちゃんがその姿を現した。
「やあ、風香ちゃん」
「ど、どうも」
風香はとりあえず玄関の中へと招かれた。とーちゃんの前に来た彼女は赤面し、落ち着き
がなく、どうみてもおかしかった。しかしのんびり屋のとーちゃんはそれを特に気にもし
なかった。
「・・・?・・で、何かようだった?」
「あっ・・はい・・いやその・・・あはははははははは・・は・・はは・・いい天気です
ね」
「そうだね?ところで・・手に持ってるのは回覧板?」
「ああ、はいそうです。これを渡しにきたんです、どうぞ!」
バッと両手で力強くそれを差し出す風香。
「う、うん、ありがとう」
とーちゃんはそれを持って、部屋へ戻ろうとした。しかし、風香が帰る気配がないのと見
取ると、他に何か用だった?という表情の素振りをした。
「あ、あの・・」
「うん?」
風香は恥ずかしさを堪えながら言葉を続けた。
「あの・・その・・・さっきよつばちゃんが・・その・・・」
「ああ、よつば、さっき風香ちゃんのところに変なこと聞きにいっちゃったでしょ?」
「えっ?あ、はあ・・」
「さっきドラマ見ててそれに影響されててさ、今、結婚とか恋愛とかそういうのに興味
持ってるから、適当に付き合ってあげておいてよ」
「へっ・・・?」
風香はそれを聞き、自分がよつばに翻弄されていただけだったことに気づいた。考えて
も見れば当然のこと、風香は子供の言うことを間に受けていた自分の間抜けさを卑下す
るとともに、恥ずかしさで胸が一杯になった・・。
固まったまま動かない風香にとーちゃんは声をかけた。
「どうかした?風香ちゃん・・」
「ひぇ!?い、いいえべ、べべ、別に!!」
恥ずかしさで頭が混乱し、目を回し始める風香・・。

「けど、顔が真っ赤だよ、調子でも悪いの?夏風邪?」
「い、いえぇ!ど、どこも、わわ、悪くないですよぉ!」
手で意味のない激しいジェスチャーをする風香、その姿はさすがのとーちゃんでも異常
に映った。暑さで頭でふれたかと心配になる。

「えっ、けど・・」
風香に近づくとーちゃん・・・。風香はもはやパニックに陥り、そしてー。
「きゃ〜〜〜!!!!」
ドゴッ!!!蝶野バリのケンカキックが父ちゃんに炸裂した。とーちゃんは廊下にドサッ
と倒れこんだ。
「・・な、なぜ?」
「あ〜〜、ご、ごめんなさい!!!なんというか・・・・・・つい!!」
ノックアウトしてしまったとーちゃんに近寄ろうとする風香。
「だ、大丈夫ですか・・・って、きゃあ!!!」
慌てていたがために、玄関と廊下の段差に気づかず、風香はつまずいて転んでしまった。
そして、倒れているとーちゃんの上に覆い被さった・・。

そのとき、開いていた玄関のドアから二人の少女が入ってきた・・。
「とーちゃんただいまー、きょうはえなとうちであそぶ・・・お?」
「どーしたの?よつばちゃん・・・あっ・・」
くまの人形を持って二人並んでいるよつばと恵那・・。二人の目の前にあるのは、とーちゃ
んと風香が折り重なっている姿・・
「あっ・・」(風香)
「とーちゃんとふーか、なにやって・・ムグッ・・」(よつば)
恵那がよつばの口を押さえた。
「ダ、ダメだよよつばちゃん。邪魔しちゃいけないよ!これは見なかったことにしよ!」(恵那)
「え?けど・・」(よつば)
「ちょ、ちょっと待って恵那!明らかに何か勘違いしてるでしょ!?」(風香)
「いいのお姉ちゃん!私もいつまでも子供じゃないんだから。いこ、よつばちゃん」(恵那)
恵那はよつばを引き連れて、綾瀬家へと舞い戻っていった。
「あっ・・・・」(風香)

その後、風香は恵那に何度も弁明したが、それもあまり効果がなく、しばらくの間、恵那の見
る目が変わっていたという・・・。

(FINISH!!)
106名無しさん@ピンキー:04/07/10 19:38 ID:cVlHhoeS
ぐっじょぶー
次は是非ともエロを頼みます

回覧板は便利なアイテム〜
107名無しさん@ピンキー:04/07/10 20:35 ID:NbDuh1Nw
(´∀`)フワフワ-ン
108名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 07:46 ID:NE9OuxJ7
ここは心を温めてくれるネ申が多いスレですね。


素 晴 ら し い !
109白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/12 17:05 ID:h83d3Cy+
ちょっとだけエロエロ〜(・∀・)
110ジャンボ暴走! その1:04/07/12 17:07 ID:h83d3Cy+
あさぎは、たまたま道端で出会ったジャンボに聞いた・・。
「ところで、何センチくらいあるんですか?」
「えっ、あっ大丈夫です。あさぎさんであればきっと入ると思いますから」
「・・身長を聞いているんですけど」
「・・・」
「・・・」
111うちの次女は「マニアック」:04/07/12 17:08 ID:h83d3Cy+
ピンポーン。
平均気温30度を超える、その日の午後3時を過ぎた頃、風香が小岩井家のインター
ホンを押していた。夏休み中は毎日、綾瀬家へと遊びに来ていたよつばが今日はまだ
来ていなかったので、たまにはこちらから訪ねてみようということで、二つのアイス
を片手に彼女が来たのであった。

小さな体で玄関のドアを難儀そうに開けるよつば。風香の姿を見ると、「ふーか!」と
大声をあげて、彼女にとことこと近づいていった。
「よつばちゃん、一緒に遊ばない?」
「おー、いーけど、いまるすばんちゅうだ」
「留守番?ああ、だから今日はうちに来なかったのね。またお絵描きして遊ぼうか。
それに、ほら」
風香はアイスを差し出した。よつばの瞳がとたんに煌く。
「おお!ふーかはいいやつだ!どーぞどーぞ!おまかいですが!!」
よつばは風香から二つアイスを奪い取って家の中へと戻っていった。
「あっ!よつばちゃん、一つは私のだからね!(怒)」

クーラーの効いた快適な部屋で、冷たいソーダ味のアイスを食べながら、二人は絵
を描き始めた。
「ふーか、なにかくかー?」
「んー、動物がいいかなあ。ナマケモノとか・・」
「ヤンダのことかー?」
「?」
二人はお互いの絵を評価しながら、一枚、また一枚と絵を描いていった・・。
「んー、お腹が冷えたかな・・」
腹部を押さえながら、風香が立ち上がる。強いクーラーにアイス・・誰にでも経験
のある後々後悔する確率の高いコンボだ。
「お、ふーかどした?」
「ちょっと、トイレ行ってくるね」
風香は足早にトイレへと向かった。

ジャ〜〜〜〜。
「ふー」
痛みの原物を放出した風香は清清しい顔をして、最近お気に入りのデニムのスカー
トを腰まであげた。
そして、ドアを開けて出ようとする。ふと嫌な思い出が頭をよぎる。そう、このト
イレに閉じ込められ、窓から脱出を試みようとして小岩井と姉妹に醜態をさらして
しまったあの時のことを・・。
(嫌なこと思い出しちゃったな・・)
ペキッ・・・。
風香は嫌な音を聞いた・・。今自分が手にかけているトイレの鍵・・・。なぜにそ
んな音が?彼女は自分の指でつまんでいる、2cmくらいの折れた金属片を見つめ
た・・。しばし・・、それを見つめた。
(はうあ!!)
鍵が壊れた。
風香は蒸し風呂のように暑いそのトイレで冷静に考え始めた。
(こ、これはどうする・・べきなの?また窓から脱出を試みれば前回のようになり
かねない・・。小岩井さんが帰ってくるまでここで待つという手もあるけど、今日
は洒落にならないくらい暑いし・・)
さっきまで冷えた部屋にいたということもあり、風香はその狭く湿度の高い空間に
いること自体、体に多大な負担をかけることになっていた。
体中から汗が噴出すように出てくる・・。もはやそこにいることは我慢できなかっ
た。風香は窓を見つめ、覚悟を決めた。

「はっ・・」
風香は便座の上に足をかけたとき、前回と一つ違うことに気づいた。そう、今回は
よつばが起きている。よつばに手伝ってもらえばスムーズにこの窓を抜けることが
できるかもしれない・・、そう風香は判断した。
「よつばちゃん!!」
「お〜?」
その切羽づまった声は一発でよつばの耳へ届き、よつばはトイレの前へとやってき
た。
「よつばちゃん、トイレの中に閉じ込められちゃったの!」
「そーか、よつばもあったぞ!」
「う、うん。それでね、今から窓から出るから、よつばちゃん外に出て私を支えて
くれないかな?」
「・・おお!」
よつばはすぐに理解し、外へと駆け出していった・・。
ひょこっとトイレの窓から顔を出す風香。すぐにダダダダッという足音と共に、
家と壁の狭い空間を通って走ってくるよつばの姿が見えてきた。
「ふーか、きたぞー」
「し、しーしー、よつばちゃん、静かにして」
人差し指を縦に唇にあて、必死な表情で風香がよつばを黙らせようとする。
「なんでだー?」
「こ、こんなところ誰にも見られたくないの!だから、大声だしちゃダメよ?」
「わかったー」
よつばは少し小さな声で答えた。

「よいしょ・・よいしょ・・」
風香は少しずつ身を外へと出していく。少しずつ窓から出てくる風香の姿はよつば
にとって笑いのツボであったが、一応約束を守って口を押さえて静かにしていた。
グッ・・グッ・・・。
(うそ・・)
どうやらまた下腹部の辺りでつっかえてしまったらしい。この状況は一人では中々
うまく切り抜けることはできない。だが、今回はよつばがいる。
「よつばちゃん、肩を貸して!」
「おおっ」
よつばは風香の手をつける位置まで移動する。風香はよつばの両肩を両手で持つ。
「んー、思った以上によつばちゃん背が小さかったなぁ・・。よつばちゃん、この
まま落ちると怖いから、よつばちゃんも私の肩を支えて?」
「うんっ!」
よつばは両手を伸ばした・・。
ムニュウ・・。よつばの両手に柔らかな感覚が広がった・・。
・・・そう、その幼女が手を差し伸べたのは風香の肩ではなく胸だった・・。
「ん・・あ・・」
その突然の刺激に思わず声を漏らす風香・・。
「なんだー、ここ、すっげえやらけー・・」
よつばは捨て子だったため、記憶の中に母親の体に関するものはなかった。故に、女
性の胸というものがどういうものかということも知らず、こうして大胆に触ったのは、
物心ついてからは初めてのことであった・・。

よつばはその気持ちのいい感覚が面白く、指を動かしてその乳房を揉み始めた・・。
「はぁん・・あっ・・やめて・・・よつば・・ちゃん、そこ・・じゃない・・」
異性どころか、同性にもまともに触られた経験のない風香・・。彼女は胸を弄ばれる
始めての快感に戸惑いを感じながらも、その気持ちよさを感じ始めていた・・。

「やらけー・・」
よつばは笑顔を浮かべ、その柔らかいゴムボールのような心地よい弾力を楽しんでい
た。ふにふにと揉んでは戻り、揉んでは戻りするその胸の反復運動が、子供の興味と
いう触覚に触れていた・・。
「ん・・んんっ・・・んん・・・」
自然に声が漏れてしまう・・、だんだんその気持ちよさに意識がいくようになり、よ
つばを止めさせようという気持ちが薄れていく・・。
成長期に入り、急激に大きくなった彼女の胸・・。その豊かな胸は、そのとき初めて、
快感を伝わらせる性感帯としての機能を働かせていた・・

「すげー・・すげー・・・」
赤ん坊の頃、味わえなかったその感触を取り戻すかのようによつばは一心不乱に、T
シャツとブラ越しの風香の胸を揉み続けた・・。よつばが風香を見上げると、頬を赤
らめて、きゅっと何かを我慢するような表情していた。
―そして。
「あっ・・ああっ・・んくっ・・・」
意味不明な言葉をさっきから発している。その意味が全く理解できないよつば。しか
し、その風香の反応がだんだん楽しくなってきたよつばはさらに激しく、その胸を揉
みしだきはじめた。
「あはははははっ」
「くっ・・な、何がおかしいの・・もう・・・あんっ・・よ・・よつばちゃん・・や
め・・なさい・・」
もっと触り続けて欲しい・・という欲望があることは風香にはわかっていた。しかし、
この状況をどうにかしなければならないという当たり前の気持ちも、当然風香は持っ
ていた・・。

「やめたほうがいいか?」
よつばは眉をひそめて風香の様子をうかがった。

(一刻も早くやめさせて、一刻も早くここから脱出することが今の自分のすべきこと・・。
けど・・、この・・快感が・・・気持ちよすぎる・・・)
風香はよつばの言葉の返事を返すふんぎりがつかず、その胸を弄ばれ続けた・・。
「んんっ・・んっ・・」
風香は、もうすぐ、自分に今までない異質な感覚が襲ってこようとしていることを予期
していた。そう、属に言う「イク」という瞬間・・。
色んな部分の細胞がピクピクと動いてそれが増長していき、止まらなくなるような感覚
が体中を包んでいる。このままもっと胸を触られ続けられれば・・・

風香は目を瞑ってその瞬間を待った・・。炎天下、便所の窓から半身を投げ出して何し
てんだ?ということを気にする羞恥の意識ももはやなくなっていた。ただただ、このま
まこの気持ちよさの先にいきたい、ただそれだけを風香は待ち望んでいた。

しかしー、その瞬間・・・。
「ふーかくるしそう・・ごめんな、よつばやめる・・」
よつばの手が風香の胸から離れた。確かに気持ちよさを感じているときの表情と何かに
苦しんでいるときの表情は似ている・・。よつばにも子供ながらに良心がある。もはや
絶頂に達しようとしていた風香の普通じゃない表情を見て、その遊びをやめたのだ。

「よ、よつばちゃん」
汗をダラダラにかきながら、下にいるよつばを見つめる風香。その風香は女の色気を帯び
た、なんともいえない表情をしていた。
「ふーか・・、だいじょうぶか?」
119うちの次女は「マニアック」 9ページ目:04/07/12 17:14 ID:h83d3Cy+
「私は大丈夫・・だから・・・・・続けていいよ」
「えっ?」
「もっと触りたいんでしょ?私の胸・・」
「い、いーのか」
「うん、よつばちゃんの触りたいだけ・・触っていいよ?」
風香はもはや、一刻も早くその快感の続きを味わいたかった。

・・・だがその時、風香はふと、視界のはしっこに映る影の存在に気づいた・・・。

風香はそっちのほうにゆっくりと視線を向けた。恵那がいた・・。自宅の玄関の前で
じっとこっちを見つめる恵那・・。少し距離はあったが、その少女が涙を浮かべてい
るのが風香にはわかった。
「え、恵那・・・・」
「あ、あ、あ〜〜〜ん!!!ふーかお姉ちゃん、変態みたい〜〜!!!!」
恵那は泣き叫びながら家の中へと入っていった・・・。


―それからしばらくの間、風香は恵那に目を背けられる日々が続いたという・・・。

(FINISH!!)
3作連続恵那オチ・・・けど、これが好きなんだよ・・・orz
120名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:18 ID:MP3Ss6Xl
連投すげー
乙乙
121名無しさん@ピンキー:04/07/13 19:28 ID:MHFFz2ao
乙。よかったよん。
122ふーかと! 0/13:04/07/14 20:55 ID:sVh8gD2Y
>>72続きです。
123ふーかと! 1/13:04/07/14 20:55 ID:sVh8gD2Y
太陽がその日の頂点を越えてかれこれ二時間。
「はぁ。」
クーラーの効いた我が家の居間で、俺はなんとなしに返事した。
「本当ですか?」
「うん、別にいいよ。仕事に追われてない時なら。」
というのも、風香ちゃんが俺に英語の家庭教師をお願いに来たのだ。
ていうか単にそれは夏休みの宿題の支援とも言い変えれるような気もするが。
「よかったじゃない。」
「うん。」
風香ちゃんの隣で微笑むのは、この交渉を取り持ったあさぎさんだ。
目が合うだけで生まれる微妙な空気に、俺はまだ慣れない。
「あ、ところで小岩井さん。アイスいただいていいかしら?」
「はぁ…。」
「お、お姉ちゃん…。」
一方のあさぎさんはなんのその、極めて自由奔放に取り繕っている。
「アイスか!?」
遊び疲れて傍らで一時の休息をしていた戦士が、その単語に超反応して目覚めた。
なぜよつばは覚醒してから一秒後に飛びあがれるのだろう。謎だ。
「あ、よつば。おまえは駄目だ。」
「どーしてだー!?」
「おまえ、朝にも食ったろ。腹壊すから今日はもう駄目だ。」
「うー……」
「…じゃあよつばちゃん、私と半分こしよっか?」
「お、おー。…………」
「それならいいかしら?」
一気に皆の視線が俺に突き刺さる。
俺はいつもの癖で、頭を掻きながら許可した。
「あ…あー……それならいいけど…。」
チラとあさぎさんを見れば、誰にも見られないようにしてウィンクをされた。
124ふーかと! 2/13:04/07/14 20:56 ID:sVh8gD2Y
翌日。
約束どおり、10時きっかりに風香ちゃんが我が家のチャイムを押した。
家庭教師といっても、俺が風香ちゃんの家に行くわけではない。
たとえお隣さんとはいえ、男性には節度というものがあるのだ。
「よろしくお願いしまぁす。」
「さ、どうぞ。」
「おじゃまします。」
あー、いかん。
普通こういう時って、お客さんにスリッパ出すよなぁ。
「あ…あの……」
また買い忘れた。でも普段とか絶対いらないからなぁ。
買ってもよつばこ入りは間違い無い。
「あの…!」
「んー?」
「その…どうしたんですか…?」
見れば、風香ちゃんの顔が若干赤い。

しまった。
さっきの『我が家におけるスリッパの必要性に関する考察』の最中、
ぼーーーっと風香ちゃんの生脚を見ていたような気がする。

「あ…あー……ごめんごめん、ちょっと考え事。」
あほか俺は。何を考えていたんだ、っての。
「そ、そうですか。」
「その…スリッパがね、無いんだ。」
「あ、いえ…。お構いなく…。」
本当の話なのに、めちゃくちゃ嘘っぽい。
ま、いいか。気にしてもきりがない。
125ふーかと! 3/13:04/07/14 20:57 ID:sVh8gD2Y
「じゃあ俺の部屋にいこうか。」
俺の仕事部屋には机もあるし、パソコンもある。
勉強には何かと都合が良いからな。
「えッ!?」
「え?」
「…えっと…その………はい、分かりました…。」
風香ちゃんが、何か決心したような目をしているのは何故だろう。
そこまで宿題に気合が入っているのかな?

「あの…よつばちゃんは?」
階段を上る途中、風香ちゃんが尋ねてきた。
「あー、あいつならジャンボと出かけたよ。」
「そうですか…。」
「『今日は風香ちゃんとお勉強する』って言ったら、
 ジャンボにくっついて行っちゃったよ。はは。」
「は、はは……」
「?」
うけなかった。というか、何か風香ちゃん変だな。

いっておくが、俺は英語に関してだけはうるさいのだ。
無理強いはしないが、学びを乞う者には妥協は許さない。
「じゃあそこに座って。」
仕事机に風香ちゃんを座らせ、俺は散らかった部屋の片付けをする。
「ごめんね。華の無い部屋で。」
「い、いえ…!」
俺の部屋といっても本棚と机だけの殺伐とした部屋だというのに、
どこか風香ちゃんの声には安心感が含まれている気がした。
126ふーかと! 4/13:04/07/14 20:57 ID:sVh8gD2Y
「ああ、必要なら立ち上げて検索とかしてもらっていいから。」
散らばる辞書やら文献やらを拾いながら言ったのだが、反応が無い。
見れば風香ちゃんは薄く笑みを浮かべながらハテナマークを出していた。
「あの…よかったらパソコン使ってって……」
「あ…あぁ、そういう意味なんですか。」
「あれ? 風香ちゃん、パソコン持ってないの?」
若干照れながら、風香ちゃんが首を縦に振る。
っていうか、そういや昔ってパソコンを持っている方が
マニアックで恥ずかしい、みたいな感じじゃなかったか?
時代っつーか、社会っつーか、分からんもんだ。

「そこの丸いやつ押してみて。」
「えっと……これ…ですか?」
風香ちゃんは不慣れな手つきでボタンを押す。スピーカーのを。
「それと、そっちの画面の下のも。」
「はい。………はー……へー……」
なんか良い。
パソコンの立ち上げ一つに興味津々な人って新鮮で。

「さてと…じゃあ先に宿題を見せてくれる?」
試しにazhooでキーワード検索などさせた後、俺は早速とりかかった。
ちなみに見られてはいけないファイルは『仕事』フォルダの
最下層に潜在するので、危機感はほとんど無かった。
「はい。これです。」
いかにも先生の手作り感が溢れるプリントの束。
名詞から文法、英作文から読み取りまで、まぁ宿題の基本だな。
大盛りの穴埋め問題なんかはすっ飛ばし、俺は長文に目を通す。
長文の内容、そしてその設問で先生のセンスが分かるからだ。
127ふーかと! 5/13:04/07/14 20:58 ID:sVh8gD2Y
「んー……」
「どうしたんですか?」
「ん? あ、いやいや。」
いかにも『受験のためだけ』の英語に、俺は少々苛立ちを感じていた。
といってもそれを風香ちゃんに言っても何の意味も無い。
「じゃあ、始めようか。」
長文問題の部分を開き、風香ちゃんに差し出す。
「は…はい。」
少し緊張しているのか、風香ちゃんはいそいそと筆箱からシャーペンを取り出した。
「…………」
「…………」
「あれ? どうしたの?」
「はい?」
「さ、読んで。」
「え!? 声に出して?」
「基本だと思うんだけど…。」
「そ、そうですよね。えっと……」
「リラックスして。まずは自分なりのニュアンスでいいからね。」
「はい。えーと……」

うむ。センスは悪くない。ただちょっと棒読みなとこがあるが。
若干緊張気味に読む風香ちゃんを隣で上から見下ろせば、
豊かな谷間が机の上に乗っているかのようで、釘付けになる。

やや後ろに下がれば、角度的に視線がTシャツの内部への潜入に成功する。
暗闇の中で、ほんの少しだけ白い下着が見え――
「…………」
「ん? 読み方、分からない?」
128ふーかと! 6/13:04/07/14 20:59 ID:sVh8gD2Y
風香ちゃんの朗読が止まっている事に気付き、声を掛ける。
いかんいかん。こういう視線に女の子は敏感なのだ。
「い、いえ……はい……そのぅ……」
「んーとどこだっけ?………あぁ、sexism ね。sexism。 女性蔑視って意味。」
「セ……ック……セッ……」
「sexism。」
「セッ…セス……セム…セッ、セッ…………ふひゃあぁ〜〜〜〜」
そう言うと、風香ちゃんはクルクルと目を回してしまった。
「風香ちゃんっ!?」


「…ん……」

「あ、起きた?」
小一時間ほど寝ていただろうか、風香ちゃんが目覚めた。
「はれ……こひわひさん……」
「どうしたの? いきなり倒れるからびっくりしたよ。」
「ふぇ…?」
目覚めてまだ朦朧としている風香ちゃんは、辺りを力無く見回す。
「ここは……」
「寝室だよ。」
女の子が床で雑魚寝はいけないと思い、下まで運んだのだ。
「…………」
太腿丸だしで寝ていたのを気遣って掛けた
薄い布団を捲くり、風香ちゃんが頬を染める。
「調子悪いの?」
「…う〜ん、調子っていうか……昨日……」
「昨日?」
129ふーかと! 7/13:04/07/14 21:00 ID:sVh8gD2Y
「その……あの……」
「寝不足とか?」
「…………」
風香ちゃんが、さも不思議そうに俺を見つめる。当たったのかな?
昨日も無茶苦茶暑かったから、適当に予想しただけなんだが。

「小岩井さん……」
「ん?」
「……一つ…聞いてもいいですか…?」
「はぁ。」
「その……お姉ちゃんから聞いたんですけど……」
アウチ。あさぎさん、やっぱりあの事喋ってたのか。
善人振るつもりはないが、それでもやっぱり痛い。
「わ…私の事……」
「ん…?」
「本当に……好き…なんですか…?」
話が違う。いや、だからといって決して嫌いではないし――
「…………」
困った。そんなに見つめられても。
「は…はぁ。……いや、その……なんていうか……」
今さら否定なんかできないし、ここは無難な生返事作戦でいこう。
「…嬉しい……」
「はぃ?」
予想外の返事に、俺は声を裏返らせる。
「私も……私も好きです……」
「はぁ…。」
とまぁそっけなくしたものの、正直言ってかなり嬉しい。
もしかして、俺の事で寝不足になったのかな?
130ふーかと! 8/13:04/07/14 21:01 ID:sVh8gD2Y
「えーと……」
確かに嬉しい反面、こういう状況は不得手でもある。
「…何か飲むかい?」
そう言って立ちあがろうとした俺のシャツを、風香ちゃんは小さく握った。
無言の制止が動きを止める。

自然に、ごく自然に俺はゆっくりと風香ちゃんに重なった。
耳まで真っ赤にした風香ちゃんが目を瞑り、
震える唇がツイと俺に差し出される。

「ん……」

一度唇を離し、見つめ合った後にもう一度重ね合う。
薄く目を開けば、風香ちゃんの可愛らしい顔が目の前に広がった。
ぱっちり大きな瞳、ツヤツヤとした健康的な髪、ちょっぴり太い眉。
あさぎさんのように手入れは全くされていないが、それでも充分魅力的だ。

そして何より、上から覆い被さるだけで触れる大きな胸。
ちょっと強く抱きしめれば、さらに俺の胸で弾んだ。
「ぷは……」
自然と絡ませ合った舌と舌を離す。
首筋にキスを送りながら、風香ちゃんのTシャツを上に捲り上げる。

「なんていうか……大人っぽいね……」
色は白だが、エレガントな模様のブラジャーだった。
「…あんまり可愛いのが無いの……」
あぁ、聞いた事がある。
サイズが日本人の平均を超えると、それだけ需要が減っていく。
そしてその対象は成熟した大人が圧倒的に多いので、ブラは大きくなるに
つれて大人っぽいデザインになり、可愛らしいのは減っていくらしい。
131ふーかと! 9/13:04/07/14 21:01 ID:sVh8gD2Y
「小岩井さんは…可愛い方がいいですか…?」
イコール、胸も小さくて可愛い方がいいかという質問にも取れる。
「いや、俺は別に……」
「そう…ですか…。」
あ、違う違う。なんか感じ悪いな、今の。
「あ、違うって! 俺は下着とかはそんなに気にしないって事で……」
「…………」
「その…風香ちゃんの胸は魅力的だと思うし……」
「嬉しい…」
ギュ〜と俺を抱きしめ、また唇を重ねた。
夢中で俺の唇を吸う風香ちゃんの甘く切ない声が、寝室に響く。

「じゃあ…見るよ…?」
たっぷりと風香ちゃんの唇を堪能し、俺はブラに手をかけた。
風香ちゃんは小さく頷き、恥ずかしげに横を向く。

柔らかな胸からブラを引き離してズリズリと上にずらせば、
プルンッと音を立てそうな程に弾んで乳房が露わになった。
「や…ぁ……」
風香ちゃんが呼吸をするだけで微かに揺れる大きなおっぱい。
相応の大きさの、綺麗な桃色の乳首。
軽く揉むだけで、指の間から乳肉が溢れるほどの柔らかさ。

俺はたまらず風香ちゃんの胸にむしゃぶりついた。
まるで駄々っ子の様に胸に吸い付き、舐め回し、口内で転がし倒す。
「ん……あん!………や…やんっ!……あ……あ…ぁ……」
切ない声を挙げる度に、風香ちゃんが俺の頭を抱きしめた。
132ふーかと! 10/13:04/07/14 21:02 ID:sVh8gD2Y
力一杯鷲掴みにして飛び出た乳首を、交互にテンポ良く吸いつく。
その内間隔が短くなり、乳首を擦り合わせて両方を一気にむしゃぶりついた。
「やぁっ!!」
ギュー…と俺を強く抱きしめ、風香ちゃんが震える。
谷間に顔を埋めれば、うっすらと甘い汗の香りがした。
もしかすると、夏になればこの谷間は常に汗に悩むのかもしれない。
耳元にある乳首を指で転がしながら、俺は胸板に直接キスを送った。
「んうぅっ…!!」
いつの間にか風香ちゃんがモジモジと太腿を擦らせている。
俺は時折唇を重ねながら、風香ちゃんの服を脱がしていった。
「…や……恥ずかしい……」
もう風香ちゃんに残されているのは白いショーツのみ。
片手で両乳房を隠し、もう片方の手で体の中心を隠すように伸ばしている。
もう止まらない俺がショーツに指をかけた時、風香ちゃんが俺の腕を掴んだ。
「わ…私だけ………恥ずかしい………」

そこで俺はようやく冷静さを取り戻した。
そうだ。こんな良い子に乱暴にしちゃいけない。
「ごめんね。」
汗で幾つかに固まる風香ちゃんの前髪を撫で、俺も服を脱ぐ。
俺も恥ずかしいことは恥ずかしいが、風香ちゃんの比にはならないだろう。
手っ取り早く素っ裸になり、上に重なる。

ただ、俺は見ていた。
風香ちゃんがチラと俺のを見て、慌てて顔を背けた瞬間を。
予想はしていたけど、初めてだよなぁ。俺も似たようなもんだが。
ここは風香ちゃんに少しは落ち着いてもらわねば。
133ふーかと! 11/13:04/07/14 21:03 ID:sVh8gD2Y
「ん……」
風香ちゃんの左胸にそっと指を当てる。
「あれ?」
「…?」
瞑った目を薄く開き、風香ちゃんが怪訝そうに俺を見る。
「風香ちゃん、心臓の音が聞こえないよ?」
「え?」
「あれ?…お?」
医者の様に触診し、プニプニと乳房を軽く押す。
「えっ? えっ!?」
「あ、なんだ。風香ちゃんの胸が大っきくて聞こえないんだ。」
クワッと目を吊り上げた風香ちゃん。
恐るべきことに拳が飛んできた。


「じゃあ……いいかい…?」
まだ顎がヒリヒリと痛い中、俺は風香ちゃんの脚を開いた。
さっきのジョークも効いていないのか、風香ちゃんの体はガチガチ。
何か怖いものを見つめるようにして俺のを見ている。

先程までの行為で充分に湿っているので、肉体的にはOKだ。
後は風香ちゃんの気持ちが落ち着けば。
「怖い?」
小さく頷き、俺を見る。実のところ俺も不安なんだが。

「できるだけ優しくするからね?」
もう一度頷き、風香ちゃんは決心したのか目を閉じた。
亀頭を当てがい、余っている手で風香ちゃんの手を握る。
134ふーかと! 12/16:04/07/14 21:04 ID:sVh8gD2Y

「んううぅーーーーッ!!!」

ゆっくりと身を沈めていき、完全に一つになる。
風香ちゃんは背を反らせてシーツを力一杯掴んでいる。
「だ、大丈夫!?」
初めての感覚に俺も驚き戸惑っていたが、それどころではない。
俺の手を強く握る風香ちゃんが心配で心配で。

「だ…だいじょ……ぶ……」
「痛い?」
「痛…くは………でも…なんか……お腹が重い……」
これも聞いたことがある。
女性の初めての時の痛みは、腹部にかかる圧力や圧迫が主な原因だと。
どこぞのお偉いさんも言っていた。人生いろいろ。女性もいろいろだ。
破瓜の痛みを感じる女性もいれば、痛みをあまり感じない女性もいるのだ。

「お…うお……おぉっ……」
俺が萎えれば少しは負担も軽くなるのだろうが、そうはできなかった。
風香ちゃんの中は驚くほど熱く、ニュクニュクした襞が満遍なく
絡みつき、俺は萎えるどころか一向に張り詰めたままだった。

「…小…岩井さん……」
「ん…?」
俺が必死に耐えている内に、風香ちゃんに少し余裕ができたらしい。
「いいよ…動いても…。」
「…分かった。」
135ふーかと! 13/16:04/07/14 21:04 ID:sVh8gD2Y
挿入した時と同じ速度でゆっくりと引き抜き、
「んっ!…んんぅっ!!……ひあっ…ひっ!……」
また沈めていく。
「あっ、ひあっ! ああぁーーっ!!」
ただ、切羽詰まっているのは俺も同じだった。
待っている間にさんざん絡め取られ、もう限界だ。
「あ…も…もう……もうっ!……」
律動が無意識のうちに荒くなり、引き抜こうとしたその時だった。
風香ちゃんの脚が俺の腰に絡み付いた。
「ちょっ…駄目だって……!!」
流石に俺が今から何を出すかぐらいは風香ちゃんも分かっているだろう。
しかし風香ちゃんは俺を逃さず抱きしめ、唇を奪った。

頭が真っ白になる。
耐えに耐えた精液が、一気に風香ちゃんに注がれた。
「…んっ!!…ん……や…っ………んんっ!……」
ゴボッ、ゴボ…と結合部から溢れてくるのが分かる。
それでもまだ俺が勢い良く精を飛ばすたびに、風香ちゃんは小刻みに痙攣した。

このまま終わるわけにはいかなかった。
出すだけ出されたら終わり、なんて悲しい思い出にしてはいけない。
俺は身を起こし、再び律動を始めた。

テンポ良く風香ちゃんを突けば、大きな胸がタプタプと波を走らせる。
しかも徐々に余裕が出てきたのか、風香ちゃんの喘ぎに甘みが混じってきた。
「んっ、あんっ!…あっ…んうっ!……あぅっ…やんっ!!」
136ふーかと! 14/16:04/07/14 21:05 ID:sVh8gD2Y
続いて風香ちゃんを抱き起こし、俺の上に座らせる。
「んうぅっ…!!」
より一層深く俺と繋がり、風香ちゃんは眉をしかめた。
激しいピストンは不可能なものの、甘い結合が二人の顔を緩ませる。
唇を交わし合い、腰を左右に振って互いを高め合う。
「小岩井さん……」
「風香ちゃん……」
「好き……」

それから、俺は風香ちゃんを突きに突いた。
汗だくになりながら、下から、後ろから。
時に激しく、時に優しく。
どんな風に責めても風香ちゃんは感じるらしく、可愛い声を部屋一杯に響かせてくれた。
特におっぱいを揉みながら突くと一際大きく鳴くのには、俺も嬉しかった。

最後は正常位を選んだ。
お互いの顔を見ながら、指の一本一本を絡ませ合い、握り合う。
「…ひ…っん………ぁ……あ…っひ……ぁ…ぁぁ……」
もう声も出ないのか、風香ちゃんは霞れた声で喘ぐのみ。
最初と比べて驚くほど強く激しく風香ちゃんを
貫きたおせば、乳房も世話しなく踊った。
「お……おおっ…!」
「あああぁーーーーっ!!」
一際大きく震え、風香ちゃんが腰を浮かべて激しく痙攣する。
「うっ…くっ…!!」
限界を感じた俺は結合を解き、ぐったりする風香ちゃんの上に跨った。
137ふーかと! 15/16:04/07/14 21:06 ID:sVh8gD2Y
実は、さっきお願いした事があった。
無茶苦茶恥ずかしがったが、風香ちゃんは泣く泣くOKしてくれた。
愛液と精液にまみれて濡れそぼる勃起を谷間に挟み、胸を寄せる。

「あ…はぁ……や…やだ……」
びっくりするほど柔らかく、温かなおっぱい。
挟んだままヌコヌコと前後にしごけば、すぐに俺も頂点に達した。
思いっきりきつく挟み、そのまま放出する。
「あ…熱っ!…やっ、やぁんっ!!」
一回目と負けず劣らずの勢いだった。
風香ちゃんの顔を直撃し、見る見る内に白く汚していく。

「…………」
首元に溜まる精液を指先で掬い、興味津々に見つめる。
「ごっ、ごめん!!」
急いでティッシュを2〜3枚取り、風香ちゃんの顔を拭く。
「んみゅ……」
「ごめんね、ひどい事して……」
「…気持ち良かったですか?」
「うん。すごく。」
「えへへ……」
俺が微笑むと、風香ちゃんも本当に嬉しそうに微笑んだ。
138ふーかと! 16/16:04/07/14 21:07 ID:sVh8gD2Y
「…………」
「…………」
変な空気が流れる。
風香ちゃんに風呂を貸し、その間に俺も顔を洗ってスッキリはしたのだが。
互いに顔を赤くしながら、居間で正座で向かい合う。
「暑いね、今日も。」
「はい…。」
ぎこちない会話も、どこか盛り上がらない。

今さら勉強を再開しようといってもなんだか変だしなぁ。
いきなり一線越えちゃったし。
とか思っている内に二人の距離がいつの間にか近づいている。
互いの唇もゆっくりと近づいて――

ブゥン…ガコッ。

「お?」
表で聞き慣れた車の止まる音がした。ジャンボの軽だ。
もうちょっと風香ちゃんと二人きりでいたかったのだが。
「あぁ、帰ってきたみたいだ。」
「あ、そう…ですか。」
残念そうに俺が微笑むと、風香ちゃんも残念そうに微笑んだ。
「やれやれ。」
立ちあがった俺のシャツの裾を、また掴む風香ちゃん。
「ん?」
「明日も…来ていいですか?」
俺は、嬉しくてただ頷くばかりだった。
139名無しさん@ピンキー:04/07/14 21:10 ID:sVh8gD2Y
以上です。
実はかーちゃんも書こうと思っています。
いや、わざわざ書いてもらわなくても――


   私 が 書 き た い の 

140名無しさん@ピンキー:04/07/14 21:31 ID:onrA97mC
あんたすげーな
GJ!

よし、あんたならかーちゃんも
……その、や、やれると思うにょ?
ま、待ってます……
141名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:28 ID:Z4WbS7wE
とーちゃんの真夏の体験(;´Д`)ハァハァ
入れ食いかよ!うらやましい、うらめしい

本編でもとーちゃんにこんにゃくやの本領発揮して
ふーかの宿題手伝う話やってもらいたいと思ってたんだ、グッジョブ
142名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:57 ID:goaZWNLX
とーちゃんが綾瀬家をハーレムに変える日は近い。
143名無しさん@ピンキー:04/07/15 00:30 ID:dgh4ayui
恵那たんまでっっっ!
144名無しさん@ピンキー:04/07/15 17:35 ID:syeGSDWn
そして、みうら、虎子も…(ボソ
145名無しさん@ピンキー:04/07/15 21:24 ID:JuVZxJxM
見境無しかよ!

とーちゃん…ちきゅうのてきだった…
146名無しさん@ピンキー:04/07/15 21:31 ID:YmxzuchY
父ちゃんは鬼畜モンだな。
147白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/16 16:45 ID:kHHiURE9
とーちゃん×誰かで書こうと思ってましたが、「あさぎと」と「ふーかと」の職人
さんが書かれていて、しかも巧いので、自分は一つ、方向性を変えて書いてみました。
148ジャンボ暴走! その2:04/07/16 16:46 ID:kHHiURE9
あさぎはアイスを食べながら道を歩いていたら、ジャンボと出会った。
「あら、ジャンボさんこんにちは。今日も暑いですね」
「そうですね!あっ、最近ずっとそのアイス食べているんですね?」
「えっ?ああ、年甲斐もないんですが、このアイスの袋の応募で可愛いクッション
があたるんですよ。それがちょっと欲しくて・・」
「な、なるほど!!」
「では、ごきげんよう・・」

7時間後。救急車の中・・・。救急隊員がジャンボに声をかける。
「・・なんでアイスを120本も食べたんですか?」
「は、母方の先祖がペンギンでして・・・」
149真正パンツマン VS 美少女女子高生:04/07/16 16:48 ID:kHHiURE9
・・ユーモアと悪が一体化した真正パンツマン。
そう、とーちゃんが仕事の締め切りに追われ、徹夜四日目を過ぎて、そこで解決困難な、
痛恨の翻訳行き詰まり状態になり、やけ酒をあおったときにそれは目覚める・・。

そのパンツマンは、とーちゃんが正常なときに悪ふざけをしてやるパンツマンではない。
悪逆非道なる真のパンツマンである。

そのパンツマンは言わばバーサーカー状態・・暴力的で、手がつけられない。だが、こ
れまで数度、真正パンツマンが出現したとき、いずれもよつばの手によってそれは沈め
られた。なぜなら、よつばは真正パンツマンの弱点を知っていたからだ。
その弱点とは・・急所だ。股間だ。もっと厳密に言えばペニスと睾丸だ。「それって一般
人と変わらねーじゃん」・・・その通りだ!

とにかく、急所攻撃をされることによって、とーちゃんは気絶し、強制睡眠に入り、起
きると元通りのとーちゃんに戻る。もし、その弱点を知らなければ、真正パンツマンは
やりたい放題に暴れまわるであろう・・。けどまあ、さすがにジャンボには勝てない。

・・あともちろん、真正パンツマンはパンツをかぶっているからパンツマンだ。パンツ
をかぶっていなければ何故にパンツマンであろうか?パンツマンになるときにパンツを
かぶる、故にパンツマンなのである・・。
突然ですが、この日は・・そう、・・禁断の徹夜四日目・・・・。

午後5時ごろ・・。
「パンツマーーン!!!!」
とーちゃんの仕事場に突如、パンツマンが出現した!(以下、真正パンツマンをパンツ
マンと称します)
「パンツパンツパ〜〜ンツ!!!!!!」
パンツマンは見境なく行動し、ターゲットを見つけると問答無用に襲い掛かるという性
質がある。しかし、通常パンツマンの近くにいるのはよつばであるため、すぐによつば
が駆けつけてそれを退治していたのであるが、この日のよつばは押入れで遊んでいてそ
のまま寝てしまっていた。

「パンツ!!パンツ!!!」
パンツマンは2階、1階と部屋を散策してターゲットはいないかと見回り始める。しか
し、押入れまで調べるほど、パンツマンは丁寧ではなかった!

「ごめんくださーい!」
玄関から風香の声が響いた。このありがちな展開!しかしこういう展開がなければ、も
しかしたらさいあく、パンツマンが家の中を徘徊するだけで物語が終わってしまうかも
しれないのだ!

パンツマンはのしのしと玄関のほうへと向かう。
「小岩――きゃっ!もう、びっくりしたなあ。またパンツマンが出現しているんですね?」
いきなりパンツをかぶった人間が出てきたら、そりゃびっくりするだろう。しかし、風香
はそのパンツマンを、以前洗濯物を取り込んであげていたときに見た偽者のパンツマンと
勘違いしている。そう、今、彼女の目の前にいるのは、真正な(ry
「あのー、田舎からメロンを送ってきたんで、お一つどうかなと思いまして」
風香の手には風香の手には一つの網目模様の入ったマスクメロンがあった。
パンツマンはそれを受け取った。そしてそれを天高くそれを捧げるように掲げた。

「パンツマーーーン!!」
ぐちゃああっ!!!!パンツマンはメロンを床へ思いっきりたたきつけ、メロンは木っ
端微塵に砕け散った。
「なっ!?なっ!?ば、ばかーー!!!!な、何してるんですか!!!!!!」
「パパパパ、パーンツ!!!」
パンツマンは風香をお姫様だっこ状に抱え上げた。

「えっ?小岩井・・さん?」
摩訶不思議なこの展開だが・・、ちょっと天然系の少女、風香はこれから起こることに
密かに期待する。しかし、彼女がこれからパンツマンの手によって犯されようとしてい
るのだということは、賢い読者はわかっているはずだ!

パンツマンは彼女を抱え、クーラーの効いた部屋まで走っていく。なぜかその辺のとこ
ろはぬかりがないパンツマン。
居間まで行くと、床にドサッとその少女を下ろした。
「いたっ、こ、小岩井さん?」
「パンツマーン!!脱皮!!!」
解説しよう!「パンツマン脱皮」とは、頭にかぶっているパンツ以外全て脱ぐことである。

・・そろそろこのSSを読むに耐えない読者が出てきたかな?
パンツマンは風香の前で堂々と着ている服を脱ぎだした。そして、何の躊躇もなく、勃起
したペニスをむき出しにした。その姿はハタから見ていると、すごく男らしい!
「きゃあ〜!!な、なんで服を脱いでるんですか!!えっ、そんな、私まだ・・・」
とか何とかいいつつ、ちゃっかりペニスを凝視している風香。

パンツマンが風香ににじり寄る。
「い、いやあ・・やめて・・小岩井さん!」
「パンツ・・パパパパパ〜〜ンツ!!!!」
いい忘れていたが、基本的にパンツマンは決め台詞の時以外は「パンツマン」の中の五文
字内の単語しかしゃべらない。

ガバッ!!!
パンツマンが風香に襲い掛かる!!!
「きゃ、きゃあ〜〜〜!!!!!!!」
バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシッ!!!!!!!!!
撲殺する勢いでパンツマンをはたく風香!しかし、パンツマンは急所以外は感覚が麻痺
していて通常の2・5倍ほどの耐久力を持っているからあんまり効かない。ものすごく
たちが悪いのだ!

あまりにパンツマンを叩いたため、グタッと力尽きる風香。彼女はべたっと床に張り付
くように仰向けになった。
パンツマンは風香に馬乗りになり、Tシャツ越しにその大きな胸をぐわっと鷲づかみに
した。
「あぁ・・!」
「パパパパ!!パンツパンツ!!!」
セリフから喜怒哀楽が非常に読みにくいパンツマン。ちなみにこの時のパンツマンは殴
られた痛みからの怒りと、胸を揉みしだく喜びが交じり合ったような感じになっている。
ムニモミモミグニモミモミフニ・・・!!←これは一体なんだ?とお思いだろう。これ
はそれほど激しくパンツマンが風香の胸を揉んでいる様子を表している。
そう、パンツマンに優しさもへったくれもない!ただただその胸の感触を得たいがため
に、貪るようにしてパンツマンはそのでか乳を揉みしだく!!
「いたい、あぁん、あっ・・ああっ・・あっ・・・」
「パンツパンツ!パーンツ!!」

ビリリリリリィィィィィ!!!!!!!!!
「いやあ!!いやあああ!!!!」
パンツマンは彼女のTシャツを中心から引き破った。そしてブラジャーもホックをはずす
ことなどせずに、ビリビリと破り取った。
こういう鬼畜な展開が嫌いな人でも、もしかしたらパンツマンの力によってその不快感が
緩和されるかもしれない!もちろんこれは戯言だ。これから先を読むのは自己責任で!!

プルンッと彼女の大きな乳房があらわになる。驚くほど形もいい。そして何よりのピンク
色のまだ汚れを知らない二つの突起が目を引く。一般男子であれば、それを見てゴクッと
唾を飲み込んだ後、ゆっくりとその乳首にキスでもするところであるが、パンツマンにそ
んな情緒は存在しない!!

ぴちゅっぐじゅるじゅるムニモミモミモミジュウルジュウルジュウルピチュ!!!!
パンツマンは乳首をアホみたいにしゃぶりつきながら、両手でその乳房を揉みまくる!
「ああっ・・ああ!・・・ああ・ああ・・あああ!!」
そして、パンツマンは自分のペニスを彼女の乳房に挟もうとする。やりたい放題が彼の
持ち味だ!!しかし、とりあえず胸への猛攻が収まった。
いくらか回復した風香はそのチャンスを逃さなかった。
「あ・・くっ!!こ、このおお!!!」
ゴスッガスッバスッドスッボゴッバキッドガッドゴッベキッズガッバスッ!!
さっきとは明らかに擬音が違う!そう、彼女はもはやグーで、拳で、パンツマンを殴り
始めたのだ!
「パ、パーンツ・・パーンツ!!」
日常の民家からはありえない音と声が響く!

そして!
「死ね!!パンツマン!!!!!!」
ガスッ!!!!
馬乗りになられているのにもかかわらず、素晴らしい正拳がパンツマンの額に炸裂した。

・・・・。

ブシュアアアッッ!!!!!
パンツマンの額から鮮血が吹き出す!
「パ、パンツ・・・パンツ・・・・」
別にパンツを探しているわけではない。そのダメージ故にパンツマンはふらついている
だけだ。
「(チャ、チャンス!!!)」
風香は馬乗りになっているパンツマンを押しのけて逃げようとした。
「パンツマ〜〜ン!!!!!!」
パンツマンの回復力は並ではない!パンツマンは逃げようとする彼女を後ろから羽交い
絞めにした。
風香の上半身はもはや素っ裸になっていた。下半身にはジーンズ地のスカートがはかれ
ている。パンツマンはそんな風香に後ろから自分のペニスを押し付けながら、開放され
た乳を揉み始める。
「はあん!あ・・ああ・・あ・・・・」
生の乳房をぐにぐにと何度も揉みしだくパンツマン。柔肉が指の間からはみ出るほど質
量の多い彼女の胸・・。乱打撃を繰り出したことによってもう力があまり残されていな
い風香は、大した抵抗もできず、胸を揉まれ続けた。

「パーンツ・・パーンツ・・」
パンツマンは彼女を壁際まで押していき、壁に手をつかせ、前傾姿勢をとらせた。
そして、彼女のジーンズ地のスカートに手を入れ、一気に彼女のパンツを下に下げた。
「あぁあ!!」
足を上げさせ、パンツを足から抜く。
そして、風香のパンツを手にしたパンツマンはそれを高く掲げた。
「パンツの神よ!!また一つのパンツを捧げる!!!!!!!」
そう、パンツマンの本来の目的は民からパンツを?ぎ取り、パンツ神にそれを捧げるこ
となのだ!しかし実際のところいい加減なパンツマンは、ただ性的欲求を満たすだけの
悪質な変態にすぎない。

謎の儀式を終えたパンツマンは、覆うもののなくなった彼女の秘部に後ろから右手の人
差し指と中指を入れ始めた。
「あん!!あぁん!!!」
グチュ・・グチュ・・いやらしい音がしたたる。
「パンツ・・パンツ!パンツパンツパンツ!!!!」
いちいちうるさいと思う方、すいません。
パンツマンは基本的に性欲のままに動いている!愛撫というよりはただ触りたいから触
るだけという感じだ。そして触ったらあとは入れるだけ!とてもわかりやすいやつなのだ!!

ということで、パンツマンは前傾姿勢をとっている彼女の後ろに立ち、彼女の腰を持って、
さっきからほっぽり出されているペニスをズブズブと彼女の膣内に埋めていった・・。
「ああぁ!んああ!!!!」
「パンツ!パーンツ!!!」
パンツマンはスピーディーに何度もその腰を動かしまくる!!
「はぅう・・ふう!あっ!あ〜んんっ・・ああっああっ・・」
「パンツ!!パンツ!!パ〜〜〜〜ンツ!!!!」
ブシュウ!!これはいくらなんでも射精の音ではない。
力むパンツマンの額から再び鮮血が吹き出したのだ。パンツマンの体はもはや、頭から
流れ出る血で血だらけだ。ぜひ想像してみて欲しい!

「ダメェ・・もうダメ・・!ダメーーーーーーー!」
「パンツパンツパーーーーーーーーーーーンツ!!!!!!」
ビュュル!!!パンツマンは彼女の太ももの辺りに精子をかけた。パンツマンは決して中
だしをしない。一応彼なりのこだわりがあるのだ。
ガチャッ・・・。
性交が終わった二人のいる部屋のドアが開かれた。そこにはよつばの姿があった。
「あっ!うるさいとおもったら、やっぱりいたな!パンツマン!!!」
「パパパッ、パーンツ!!!」
パンツマンの照準はすぐさま、よつばのほうに向けられた。少しずつよつばのほうに
近づいていく・・。

「だ、だめ!逃げて!よつばちゃん!!」
風香が叫ぶ。
ダダダダダッ!!!パンツマンがよつばのほうへと走っていく。そしてパンツマンの手
がよつばに・・・
チンッ!!!
その手はよつばには届かず、よつばの急所キックによってパンツマンは気絶した・・。

「ふーか、だいじょうぶか?」
「う、うん。い、いや全然大丈夫じゃないけど・・。けど、すごいね、よつばちゃん・・」

こうして、再び現れたパンツマンは退治された。そう、よつばがいる限り、パンツマンの
悪行は、一通りすんだところで終わざるを得ない。もしかしたら、またパンツマンが出現
する日がくるかもしれない。けれどその時も、きっとよつばが、手遅れになってから助け
にきてくれるのだろう・・。

(FINISH!!)

俺は方向性を間違えているのかもしれない・・・_| ̄|○
158名無しさん@ピンキー:04/07/16 19:50 ID:OisrBa/q
>>157
取り合えずワロタ。
そして、Good Jobです。
まあ、あまり鬼畜系は好きではないが。
159名無しさん@ピンキー:04/07/16 20:49 ID:+M75B+Bo
パンツマンは今の季節だと
どこのご家庭でも見かけられる夏の風物詩です。
160白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/17 13:46 ID:RYIGwEpn
集中投下もこれで打ち止めです・・。
しかしなんだこの暑さは・・('A`)
161ジャンボ暴走! その3:04/07/17 13:50 ID:RYIGwEpn
あさぎは最近流行りの炭酸飲料を飲みながら近所を歩いていると、またジャンボと出会った。
「あら、ジャンボさん。よく会いますね」
「そ、そうですね!あっ、あさぎさんも炭酸飲料なんて飲むんですね?」
「あっ、これはですね、キャップの上に人形がついてるオマケがあるじゃないですか?今この飲
み物で映画のキャラクターのシリーズものが出てて、その中でもモッコ=モコモコのやつが欲し
くて、最近ずっとこればっかり飲んでるんですよ」
「な、なるほど!」
「では、ごきげんよう・・」

7時間後。救急車の中・・・。救急隊員がジャンボに声をかける。
「あの、別に中身を全部飲まなくていいんじゃないですかね?」
「・・・そ、そうか!!」
162ゆとり教育世代LOVE:04/07/17 13:52 ID:RYIGwEpn
私はよく、男の子と間違われる。
みうらっていう名前だから、苗字と間違われてなおさらだ。

まあけど、男の子っぽいかなっていうのは自分でもわかってるんだ。口調は荒々しい
し、髪の毛は短いのが好きだし、男の子たちとバスケしたりするのも好きだ。

けど親友の恵那はまさに女の子っていうような女の子だ。
私だって人形遊びしたり、女の子らしい話をしたりするけど、恵那は本当にメルヘン
チックで女の私から見ても可愛らしいって思う。

私たちは、昔も今もずっと一緒だ。きっとこれからもそうなんだろうな・・。


それにしても・・私は背もちっちゃくて子供のままで・・まあ、別にそれは大して気
にしていないんだけど、恵那がどんどん成長していくことが少し・・気にかかる。

そういう年頃だからかな・・、同級生の女の子の容姿とかが気になるのって。
男子はともかく、女子はもう女の体ってものが急速につくられていく年頃らしいし・・。

(・・おっと、考え事して歩いてたらいつの間にか恵那んちについちまった・・)
「うぃっす!」
「いらっしゃい、みうらちゃん」
今日も恵那の家で遊ぶ。いや違った、今日は学校の宿題を一緒にやるつもりなんだ。

恵那の部屋に入ると、なんだか自然とワクワクする。いつも遊んでいる部屋だからかな。
けど、今日は勉強しないと。こうして床に机を置いて、向かい合って勉強することはた
まにしかしないけど、恵那が色々と教えてくれるからすごくはかどる。

私たちはそれぞれ宿題を広げて、問題を解き始める。恵那はもう事前に半分以上終わら
せてしまったらしい。私も頑張らないとな・・・。

・・・。

―ふと、顔を上げてみる。恵那がいる。まあ当たり前だけど。
肩にかかった髪とか、落ち着いた服装とか・・そういうのも手伝って、なんだか同い年
なのにすごく年上に見える・・。
そういえば最近、恵那のことをこうして無意識のうちに観察している自分がいるな・・。

それにしても恵那は・・大人の顔になってきたっていうのかな・・顔立ちが整ってきて、
雰囲気がすごく変わってきた。近くでこうして見つめていると思わず見とれてしまう・・。

・・・それに、見ているとなんだか胸がムズムズする。
なんだろう?心臓に虫でも住み着いたのかな・・?
私の視線に気づいて、恵那がこっちをみた・・。

(あれ・・?)
恵那に見つめられている自分が・・どこか変だ。
何かすごく恥ずかしいような、照れているような、そんな妙な気持ちになってる・・。
鏡を見なくても、自分が顔を赤らめているのがわかる・・。
(な、なんだろう・・これ?)

「みうらちゃん、何か私の顔についてる?」
「う、ううん。何にも!」
私はとっさにそう答えた。
「・・ぷっ、あはははっ、みうらちゃん、なんか変だよ〜?」
恵那はくったくのない笑顔で笑った。恵那に笑われるなんて・・・。
いや、それよりもなんだろう。
恵那とうまく・・接せられない・・・。
いつだって心あるままに遊んだり、話したりしていたのに・・・。
今は変な気持ちがあったり、色々考えちゃったりして・・・。
どうしたんだろ・・私?

「みうらちゃん可愛い〜、顔真っ赤にしてどうしたの?」
「あ、あのさ・・」
・・あのさ・・って・・こんなこと恵那に言えるか・・?
「?」
「・・・」
なんだろう・・?恵那に見つめられてると心臓が・・心臓が変だ・・・。
・・お父さんに肩車されたときみたいな嬉しさに似てるけど・・なんかそれとは違う・・。
ドクドク・・ドクドク・・・。
心臓の音が聞こえる・・。

人の目をじっと見続けるなんて、普通恥ずかしくて耐えられないのに、恵那の瞳はそう
じゃない。ずっと見ていたいような・・そんな気持ちにさせられる・・。
なんだろうこの感じ・・?

何か、もっと・・・もっと近くで見てみたい・・。

「何?みうらちゃん・・」
「・・・」
私は立ち上がって恵那のすぐ前までいった。
―そして、座った。

「どうしたの?」
恵那の目の前まできた・・・。
恵那の大きな・・・黒い瞳が・・私をじっと見つめている・・。
なんだか、胸のドキドキが痛いほどになってきた・・。恵那が私に魔法でもかけてい
るのか・・?

恵那は微笑みかけるようにして、私が何かしゃべるのを待っている。
(・・・ぐう・・可愛い・・・)

私は、無意識のうちに恵那の右手を握った・・。
「んっ、何かの遊び?おまじない?」
「へっ・・?・・・・・う、うん」
つい肯定してしまった・・。
「何々?やってみて?」
やってみてと言われても・・どうしよう。私はただ、恵那を近くで見たかっただけな
のに・・。

けど、本当にこの変な感じはなんなんだろう。頭がぽーとしていて、いつもの自分で
はないのような・・。
恵那を見ているとそうなる・・。つまり、恵那が・・・・何か特別の人のように感じる。
確かに親友という関係だけど・・何か違う・・・。何かそれとは違う・・。
目の前にいる恵那が・・・「欲しい」っていう感覚・・・。「欲しい」ってなんだろう?
けど・・・・「欲しい」んだ・・・。

「みうらちゃん?」
「あ、ああ・・。・・・・じゃあ、ちょっと目瞑ってみて」
「ん?」
私が恵那は目を瞑った。
けど、別に遊びもおまじないもない。
・・こうすればとりあえずゆっくりと恵那を近くで見ることができる。
目を瞑った恵那もすごく可愛い・・。大人っぽい雰囲気が際立った・・。

なんだろう?胸が激しくきゅうきゅうしだした・・。

あっ・・これって・・大人の人がキスする時のシチュエーションじゃん・・。

(ゴクッ・・)

女の人にキスする時の男の人ってこういう気持ちなのかな・・。

恵那の唇・・。ピンク色で・・小さくて・・・。

もう・・頭がクラクラして・・ああ・・もうなんか・・・・。

だめだ・・・。


・・・私は、恵那の唇に、自分の唇を重ね合わせた・・・。
「へっ?」
恵那はその瞬間、目を見開いて私を見た・・。
そして、すっと唇を離した。
「・・・」
「みうらちゃん・・?」
恵那は目を大きく見開き、一つ汗をかいて私を見つめている・・。

(ふあっ)
私はふと我に返った。
な、なんてことをしてしまったんだろう・・。
つい、なんでかわからないけれどキスをしてしまった・・。
し、したかったからしたんだけど・・。けど・・・・。

「ご、ごめん・・」
「えっ?う、ううん・・えっ?」
「びっくりさせちゃったかな・・」
「び、びっくりはしたけど・・。・・なんで突然・・キス?」
それは私が知りたいくらい・・。
「・・・何か自分でもよくわからないけど・・・、恵那見てたらしたくなっちゃって・・」

恋愛とか、そういうことついてはまだよく知らないけど・・。
けど・・、私が恵那にキスをしたくてしたってことは・・。
私が恵那のことを・・好きになってしまったってことなんだろうか・・?
「・・け、けど、何か違うよな・・・」
「えっ?」

「あのさ、私、恵那のことが好きだ・・。けど・・、こういうことするのは、違うよな・・?」
「え・・、んー・・。わ、私もみうらちゃんのこと好きだよ?だからずっと一緒にいたいって
思うけど・・」

「けど、キスは・・・」
「・・・」
恵那もそう思っているみたいだ。
そう、男子とするのならまだしも、私たちは女の子同士・・。
親友ではあれ、恋人とかそういう真柄にはならないわけだから、キスは・・・なんか違和
感があるんだ・・。
けど・・私は恵那にどうしようもなく、キスがしたかった・・。

「わ、私、どこか変なのかな?女の恵那にキスしたくなるなんて・・?」
「う、ううん。そんなことないよぉ」
恵那はとっさに否定してくれる。
「け、けど、普通こういうものは異性とするものなんだろ?」
「けど・・!み、みうらちゃんが変だとかそういうことは絶対にないよ!」
恵那はいつでも優しくて、自分をかばってくれようとする。
けれど・・・。
私は俯いていた・・。
自分がおかしいのではないかという気持ちがずしりと私の上に乗っかってきた・・。
私は、本当に男の心になってしまったのかと思った・・。
まだ何の成長もしていないけれど、体は確かに女なんだ・・。
けれど、私は恵那が好きになってしまった・・。

嫌だ・・・。好きだけど・・・嫌だ・・・・。

自分が・・自分が・・・嫌になったのはこれが初めてだ。
今まで、絶対に自分を見損なうことなんてなかったのに・・・。

「・・みうらちゃん」
「・・・」

「私ね?みうらちゃんにキスされても全然嫌じゃなかったよ?びっくりはしたけど・・」
「・・・」

「みうらちゃんは素直な気持ちを表してくれたんだよね。素直な気持ちを表すことは全
然おかしいことじゃないよ。むしろそれは勇気のあることなんだって思う・・」
「・・・」
「私が好きだって・・それを行動であらわしてくれた・・。私もみうらちゃんのこと、
キスしたいくらい好きだよ」
「・・・」

「―だから、ありがとう!」
「・・・」


・・・・。
・・何でお礼なんて言われないといけないんだろう。
私は・・私はそんなこと言われる資格はないのに・・・・。
・・・そう・・恵那はいつだって・・馬鹿みたいに優しくて・・・。
本当に・・そういうところが・・・・・好きで好きでたまらない・・・。

私は俯いて、込み上げてくる何かをぐっと我慢していた・・。
恵那の前で泣くのは・・少し気がとがめたから・・・。

すると、恵那はいきなり、その私の顔を覗き込んできた。
「恵那・・?」
「・・・・・・・chu・・」
突然恵那は、私にキスをした・・。
目を瞑って、そのままじっとして・・・。
さっきはよくわからなかったけど、恵那の唇はものすごく柔らかくて気持ちいい・・。
なんて優しいキスだろう・・。沈んでいた気持ちが吸い取られていくみたいに・・
心が和やかになってくる・・。
恵那は10秒ほどキスをして、ゆっくりとそれを離した・・。

「・・恵那」
「ね・・?」
「う・・うん・・・」

――――。
「みうらちゃん・・?」
「う・・ううっ・・・うぐ・・うううう・・・」
涙が・・込み上げてくる・・・小学生になって泣いたことなんてなかったのに・・。
・・・・止まらない・・。

恵那はそっと私を抱き寄せてくれた・・。
「みうらちゃんは、みうらちゃんのままでいいよぉ・・」
「うう・・・・・え〜ん・・え〜〜ん・・・え〜〜〜〜ん・・・・」
私は、恵那の胸の中でバカみたいに泣いた。
こんな気持ちで泣いたの・・初めてだ・・・。

・・・・涙が枯れるほど・・泣いた・・・。
「グスッ・・・」
「それに・・大丈夫だよ」
「・・えっ?」

「みうらちゃんの初恋の先生、男性だったじゃない?」
私は身を引いて、恵那の顔を見た。

・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。

「・・・・・あっ!そうじゃん!私、普通じゃん!!!」
「ねっ?」
「・・・う、うわ・・・うわ〜〜〜〜〜〜〜うわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「ど、どうしたの?」
「だ、だって私、自分がレズなのかとおもkaらfitl@カブレラfight!!・・・あ〜、
とにかく・・すっごい恥ずかしくなってきた!!うわ〜〜〜〜!!!」
「け、けどさ、私のこと好きになったことも事実なんだし・・」

間。

「・・うわ〜〜わ〜〜わ〜〜〜〜わ〜〜〜あははははは〜〜〜!!!!」
「みうらちゃんが・・・壊れた・・・」
―帰り道。

・・・結局なんで私は、恵那に恋心を抱いたんだろう。
・・・。
・・・・・自分に持っていないものを恵那は持っている・・からかな・・?
・・・「女らしさ」とか・・「可愛らしさ」っていう・・私にはない、恵那のそういう部
分に惹かれてた・・気がする・・・・。
・・・。
・・・。

「・・・な、なにおう・・わ、私だって本気を出せば・・・・」


―そして、私たちはいつもどおりの二人に戻りました。

(FINISH!!)

微妙なオリジナル設定、ご勘弁を・・゚・(ノД`)・゚・。

あと、ページの順番は間違ってないのですが、ページ数の書き込み、8ページ目と
11ページ目を間違えてます・・orz
175名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:19 ID:OZWPVBSf
乙。
某白黒のアレが脳裏を掠めますた。
176名無しさん@ピンキー:04/07/17 16:34 ID:UM/tuBdD

ジャンボの報われる日は来るのか!
177名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:08 ID:6dDerb8t
>カブレラfight!!
ワロタ
178名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:03 ID:fZqB6wcz
保守しとこ
179名無しさん@ピンキー:04/07/21 02:12 ID:E0Qn+p2K
百合好きにはかなりハァハァです。
子供の恋って感じがちょうどいい。
180名無しさん@ピンキー:04/07/21 17:40 ID:TjXSpUCF
同じく百合好きには(*´д`*)ハァハァ

あさぎ虎もキボンヌ
181名無しさん@ピンキー:04/07/23 23:21 ID:jY2BUO7Q
ほしゅ
182名無しさん@ピンキー:04/07/24 00:14 ID:kl6AXOk0
おかんネタまだかな‥
183白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/26 19:42 ID:VA9zeory
>180さん
虎子って、沖縄であさぎの隣に寝てる娘ですよね?
単行本しか読んでないので、性格がわからんっすよ・・・。
三巻早くでないかな・・・。


自分も何気におかんネタに期待。不倫ドキドキ・・・w
今回わたくしはほのぼのネタで。
184ある意味正しい性教育:04/07/26 19:43 ID:VA9zeory
お笑いブーム到来中・・。
それぞれの家で昼御飯を食べ終わり、よつばと恵那、みうらのおチビ連は、綾瀬
家のリビングに集合して、某テレビ局の46時間テレビを見ていた。今の時間は、
若手お笑い芸人が漫才やコントを披露するというコーナーを映し出していた。
「あはははははははっ!」(よつば)
「ははっ」(みうら)
「・・・・ふふっ」(恵那)
それぞれ笑いのツボが違う。

冷たい飲み物を飲みながら、テレビに見入っている三人。
そして、ブームに乗って一気に人気に火がついた二人組みのコンビが、ネタを披露
し始めた。
『なあなあ、最近SEXしてるん?』
『お前、全国のちびっこ諸君も見てくれはってんのやから、そーいう質問をすな!』
『−で、最近してへんのか?』
『バイアグラ飲んで準備万端なんやけどなぁ・・』

「???」(よつば)
「・・・・」(みうら)
「・・・・」(恵那)
面白いか面白くないかは別にして・・、この手のネタはこの年頃の女の子には際どい。
「えなー」
よつばがオレンジジュースのコップを大事そうに持っている恵那のほうに振り向き
ながら呼んだ。

「・・なに?」
「せっくすってなんだー?」
何となく予想していた質問ではあった・・・。
恵那は、セックスという行為について深い知識は当然持ち合わせてはいなかったが、
男と女が一連のいやらしい行為をするということだということはわかっていた・・。
しかし、とてもじゃないが、彼女にそれを口に出して説明することなどできるはず
もなかった・・。

「う、うーん、私もよくわからないのよ・・・(チラッ)」
恵那がそう言いながらみうらの方を見た。みうらはぴくっと反応する。
他人の視線のある方を見てしまうのは人間の性・・、よつばはみうらの方を振り向
いた。
「みうらはしってるかー?」
(ごめんね、みうらちゃん・・・)と恵那は心の中で謝る。
しかし、みうらはー。
「んーと・・まあな」
そう答えた。

その何処か自信ありげな返事をしたみうらの姿に、恵那はぎょっとした表情を
する。こういった類の話は、絶対に自分よりも疎いはずだと酌んでいたのもあっ
て、みうらのその一切の焦りもない姿が信じられなかった。
(な、なんでみうらちゃん、そんなに自信ありげなの?も、もしかしてみうら
ちゃんは・・・もうすませちゃったとか?う、ううん。いくらなんでも早いわ
よね・・・?けど最近は小学生で処女を失う子もいるんだって学校のおませな
友達も言ってたし・・・ええっ!?け、けどみうらちゃんって、やっぱり男の
子っぽいし、同年代の男の子とそういうことするなんてありえないよ。うん、
絶対にない・・。・・・はっ!ということは・・・もしかして大人の人と!?
身近にいる大人と言えば・・・先生とか!?い、いくらなんでも小学生に手を
かけることなんてするはずないよ・・。それにもしそういう関係になったら、
警察の人に捕まっちゃうんだよ・・・。えっ?けどみうらちゃんは捕まらない
よね?捕まるのは先生だけだよね・・?・・・まあ、先生って決まったわけじゃ
ないし・・・、そうなるとやっぱり・・・お父さんとか・・?ダ、ダメ!それ
はいくらなんでも、捕まるとかそういうレベルの問題じゃないよ。そんなんだっ
たら・・そんなんだったら私・・みうらちゃんと・・・。け、けどそういう時
こそ、親友の私がみうらちゃんを助けてあげないといけないのかな・・・。う
ん、そうだよ。そういう状況になったときこそ、私たちの絆の強さが試される
時なのよ・・・)
「おい、恵那!どうした?」
「へっ!?」
恵那はみうらに呼ばれて、妄想の世界からふと現実へと戻った。

「すごい顔してたぞ?」
「あっ、ご、ごめんね?・・・・・・ねえ?」
恵那はみうらの耳元に近づく。
「んっ?」
「どうして・・その・・・そんなこと聞かれて平然としてるの?」
よつばをよそにこそこそと話始める二人。
「う、うん。まあ、親がしてるところ何度も見てるからかな・・・」
「そ、そうなの?すごい・・・見たことあるんだ」
「けどさ、これはさすがによつばに説明するとなると、どうしたらいいのかな?」
「う、うーん・・・」

横で待っていたよつばが口を開く。
「なー、だからせっくすってなんだー?」
「えっと・・・」「んーと・・・」
どうしたものかと二人は困った顔でよつばを見つめる・・
ガチャッ。
リビングのドアが開かれる。三人が振り向くと、アイスを持った風香が入って
きた。
「あら、そういえば今46時間テレビやってたんだったね」
その彼女に、とことことよつばが近づいていく。
「なあ、ふーか」
「んっ?なあに、よつばちゃん」
「せっくすってなんだー?」
「せ、せせせ、せっく・・す?」

経験こそまだないが、当然、知識だけはその小学生二人よりも持ち合わせている
風香。説明しようと思えば一通りのことは説明できるのだが・・。
「えっ・・えーっとぉ・・・」
やはりさすがにそのままをよつばに伝えることはできない。そして恵那、みうら
と同じく、どうやってはぐらかそうという思考に意識が向かう。

「ふーかー?」
「う、うんとね・・・大きくなればわかる・・わよ?」
「おしえてくれないのかー?」
「だ、だからね?よつばちゃんはまだ子供だから、これは知ってはいけないこと
なの・・」
「ふーん?」
腑に落ちないよつば。
ガチャッ。
再びドアが開いた。四人の視線がそっちへ注がれる。今度はアイスコーヒーを持っ
たあさぎが入ってきた。
「あら、皆お揃いね。・・って・・・どうしたの?」
よつばがあさぎに近づいて言う。
「あさぎ、あのなー、せっくすってなにかしりたかったんだけどなー?こどもはしっ
ちゃいけないことなのかー?」
「へっ?SEX?・・・・」
あさぎは四人の顔を見回した。洞察力のするどいあさぎは、何となく今のその状況を
察知する。
「なーなー」
「・・んー・・そうねえ」
そしていつも通りの余裕たっぷりの表情で考え始めるあさぎ。

―そして。
「そうね、よつばちゃん、知ってはいけないってことはないのよ?」
「じゃあ、おしえてくれるかー?」
「教えちゃっていいのかなー?」
「へっ?」
あさぎは一口、アイスコーヒーを口に注いだ。
「よつばちゃん、好きなアニメある?」
「おお!」
「もし、その好きなアニメの次の話をね、誰かに教えられちゃったらつまら
ないでしょ?」
「・・おお」

「セックスもそういうものなの。誰かに教えてもらってはつまらないものな
のよ。例えそれがどういう行為なのかもわからなくても、いづれ自然にわか
る日が来るの。それはね、口であーたこーだ説明するものではないのよ。自
分の本能のままに、気持ちのままに身をまかせてするからイイものなの。今
は何のことを言っているのかわからないかもしれないけれど、よつばちゃん
も大きくなったらそれを身を持って知る日が来るわ。だから、その日までで
きるだけセックスのことは口に出さないようにしたほうがいいのよ。・・わかっ
たかな?・・・それとも、ちょっと難しかったかな?」
「・・・・んー・・・、なんとなくわかった・・かな」
「よつばちゃんはえらいわね。いい?その言葉を口に出しちゃだめよ?将来
の楽しみが減っちゃうかもしれないんだから」
よつばの頭を撫でるあさぎ。

そして、あさぎはテレビに映っている芸人の漫才を見始める。
しかし、ふと気になる視線が・・。

気づくと風香、恵那、みうらが、尊敬の眼差しであさぎを見つめていた。

(FINISH!!)
191ジャンボ暴走! その4:04/07/26 19:49 ID:VA9zeory
あさぎは、大きな花束を持ちながら道を歩いていたら、例によってジャンボと出会った。
「あら、ジャンボさん。こんにちは」
「こんにちは!あっ、あさぎさん、そのバラの花束・・とてもお似合いですね!!」
「えっ?そうですか?ありがとうございます。バイト先の店長がくれたんですよ。
さすがに年が離れているんで、私をそういう対象には見ないかと思ってたんですが、
男性はいくつ年をとっても情熱的ってことなんですかね」
「・・・」
ジャンボは無言でそのバラの花束を奪い取った。
「ジャンボさん・・?」
「ガツガツ!ムシャムシャ!!シャクシャクシャク!!!もしゃもしゃもしゃもしゃ!!!!」
「ひっ!!」
ジャンボはバラの花束を食べ尽くした・・。

30分後。救急車の中・・・。救急隊員がジャンボに声をかける。
「ある意味、男ですよあなた。もしかしたらその女性の心も動いたかもしれない。ただ
バラには棘があることを忘れちゃいけないな」
「ふうふうはいいんはん・・(救急隊員さん・・)」
192白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/27 20:54 ID:n6VLX1El
今回は爽やかさをメインに・・。
つーかエロを書け俺。


あの、ところで陵辱系とかは別の専用スレに投下したほうがいいのでしょうか?
193ジャンボ暴走! その5:04/07/27 20:56 ID:n6VLX1El
あさぎは道を歩いていたら、いつものようにジャンボと出会った。
「こんにちはジャンボさん」
「こんにちは!あれ?あさぎさん、その手に持っているのは・・宝くじですか?」
「ええ。あっ、けどこれ母に買ってこいって言われたものなんです。私、結構くじ
運がいいほうなんて、私が買うと5万とか10万とかならちょこちょこ当たるんで
すよ」
「な、なるほど!」
「では、ごきげんよう・・」

7時間後。救急車の中・・・。救急隊員がジャンボに声をかける。
「あの、どこも悪くなさそうですが、何で救急車を呼んだんですか?」
「私は・・今回、どんな行動を起こせばいいのかわからなくて・・。た、宝くじをプレゼ
ントするとか色々考えたんですが、どれもこれも何か違う気がしまして・・。そ、そこで、
あなたなら、あなたなら教えてくれると思いまして!!」
「・・・あなたのすべきことは、とっとと救急車を降りて、自分の愚かさに一刻も早く
気づくことだ」
194風、香る日:04/07/27 20:57 ID:n6VLX1El
「ん〜〜・・・・」
夏のとある早朝・・・。
日中の灼熱地獄が嘘のように感じられる爽やかな空気が流れる中・・。
風香は少し長めのショートヘアを風に揺らしながら、玄関の前で気持ちよ
さそうに伸びをしていた。

チチチチッ・・・。
閑静なこの住宅街には野鳥も多くいる。
「おはよー!」
そんな鳥たちに挨拶をすると、鳥たちは一斉に飛び立って大空へと羽ばた
いていく・・。それは何処か寂しい感じもしたが、それらを目で追いかけ
た先には、真っ白な雲が雄大に流れる真っ青な夏空が・・。

透き通るような美しい空色に思わず心を奪われる。周りは、どこかの草原
にいるかのように静かで、しばし、現実の時間を忘れる・・・。

ガチャ・・・ガチャ。
「んっ?」
隣の鉄格子扉が開く音・・・。
(よつばちゃんかな・・?)と風香が見にいくと、そこにはよつばのとー
ちゃん、小岩井の姿があった。
195風、香る日 2ページ目:04/07/27 20:58 ID:n6VLX1El
当たり前だが、さすがに外に出るときはパンツ丸出しではないらしい。い
つものジーンズにTシャツ姿だが、雰囲気はいつもと違った。
表情がとても清々しく、小汚さを感じさせた髪も、その時はサラサラの綺
麗なモノに見えた。
風香はそんな小岩井の姿に思わず見とれる・・。

「あれ・・?風香ちゃん?」
小岩井が風香に気づく。スタスタと歩いてくる小岩井。やはりいつもの「もー!」
とか「パンツマーン」とか言っている彼とは少し違った。

「お、おはようございます。こんなに朝早くにお出かけですか?」
「いやあ、さっき一仕事終わってね。気持ちいい朝だもんだから、一眠りす
る前に散歩でもしようと思ってね」
生き生きとした彼の表情を見ているとなんだか見ている風香まで元気になる
ようだった。
196風、香る日 3ページ目:04/07/27 20:58 ID:n6VLX1El
風香は、自分の前を通り過ぎようとしていた小岩井に声をかけた。
「あの、私も散歩に行こうと思って、よかったら一緒にいきませんか・・?」
「ああ、いいよ」
小岩井はにっこりと笑って答える。

歩き出す二人・・。
風香はこうして男性と二人で道を歩くことは初めてであった。
しかし、特に変な気持ちもしない。何の気兼ねもしない。何もしゃべらなく
ても間が持った。風香は小岩井に、少し不思議な感覚を覚えていた。

何か話したい衝動に駆られた風香は、とりあえず今、気になっていることを
聞いてみる・・。
「あの、こんにゃく作りって大変なんですか?」
「・・・・・はっ?」
小岩井にとってはわけもわからない質問・・。

「こんにゃくって、何か工場みたいなところで作ってるって思ってたんで
ちょっと意外だったんですけど。普通の家の中でも作れるんですね」
「いや・・あの、俺そんな趣味ないけど・・?」
「へっ・・?」
変な間が流れる・・。
197風、香る日 4ページ目:04/07/27 20:59 ID:n6VLX1El
「え・・だって、小岩井さんってこんにゃく屋なんじゃ・・?」
「い、いや、こんにゃく屋じゃなくて、翻訳家なんだけど・・・」

・・・。

「・・・えっ?」
「あっ、もしかしてよつばかなそう言ったの。未だに俺の仕事をよくわかっ
てないみたいでさ」
「そ、そうなんですか・・翻訳家・・・・」
そう聞いたとたん、小岩井が頭よさそうに見えてくる風香。とても英語がぺ
らぺらにしゃべられるとは思えない風貌であるが、そのギャップが何故か魅
力的に思えた。

「す、すごいですねー」
「いや、そんな大したもんじゃないよ。まあ、よつばの面倒を見ないといけ
ないし、家でできる仕事だから融通が効くからさ」
二人はそのまま公園へと入っていく・・・。
198風、香る日 5ページ目:04/07/27 20:59 ID:n6VLX1El
「おっ、噴水だ」
その公園の中腹には、大きな噴水があった。このシーズンには日中子供たちが
泳ぎに来たりしている。中心にはイルカの像が置かれ、その上にはうっすらと
虹がかかっていた・・。

「小岩井さん、まだこの街のことよく知らないんですね」
「うん、暇があればよつばと色んなところ散歩してみようと思っているんだけ
どね・・」
「・・・」
風香は思いついたように噴水に近づいていって、その縁(へり)に乗る。
プシャアアッと、霧のような水飛沫が体に降りかかり、それがとても心地いい
のだ・・。

「ふわあぁ・・・」
シャワーを浴びるような感じで目を瞑って、無心でそれを浴びる・・。
陽に照らされ、水飛沫がキラキラと輝く中に風香が立っている。それは驚くほ
ど神秘的で・・小岩井は思わずそれに見とれてしまう・・。まるで聖女をみて
いるかのような錯覚すら覚える・・。

ふっと彼女は瞑っていた目を開け、陽の照らす方向を見る。そのまま天へと上っ
てしまっていってしまいそうだった・・。

風香はそっと縁(へり)から足を下ろす。
―と、同時に小岩井が変な声をあげる。
「あっ・・うあ・・・」
「?・・どうしました?」
「胸・・胸・・・!」
「胸・・?あっ・・!!」
彼女の着ていた白のTシャツはうっすらと濡れて、ピンク色のブラがくっきり
と浮き出ていた。彼女はとっさに、バッとそれを両手で隠した。
199風、香る日 6ページ目:04/07/27 21:00 ID:n6VLX1El
「あ・・あ〜う〜〜〜・・・どーしよ・・・」
「ま、まあ・・・、帰ろうか?」
「えっ?いいんですか?まだ全然歩いてないですけど・・?」
「その格好じゃ可哀想だし・・・ははっ・・」
小岩井は元きた道へと引き返していく・・。
風香も胸を隠しながら申し訳なさそうにそれについていく・・。

特に人通りはなかったが、それでもやはり恥ずかしさを覚える風香・・。
「あの、小岩井さん・・?」
「なに?」
「後ろ隠れていってもいいですか?」
「ああ、いいよ」
こそこそと小岩井の影に隠れながら歩きだす風香。


彼女の目の前には小岩井の背中がある・・。
彼の背中をまじまじと見たことはなかったが、思った以上に広いんだなと感
じた。

―そしてふと、自分の父親のことを思い出す。
出張の多い仕事であるゆえ、今はあまり会うことはままならないが、昔はずっ
と一緒にいて、よくおんぶをしてもらっていたことが脳裏によぎる。
なんだか懐かしく、温かいものが、彼女の心を染めていく・・・。
200風、香る日 7ページ目:04/07/27 21:01 ID:n6VLX1El
二人は国道へ出て、横断の歩道で待った・・。
周りには人一人おらず、一台も道路を通っていなかったのであるが、二人は
何となく信号が青になるまで待つ・・。

風香は小岩井の後ろに立ちながら、その背中をじっと見つめ続けていた。し
だいにその大きな背中になんだか甘えたい衝動に駆られる・・。
彼女は、そっと額をその背中に置いてみようと思った。それは、ほんの少し
だけでも昔の思い出をじかに感じたい・・そのような気持ちからであった・・・。

風香はゆっくりと頭を小岩井の背中に持っていく。
―しかしその瞬間、小岩井が風香の様子を見ようと思って振り向いた。
「あっ・・」
「・・とっ・・・」
風香は体勢を崩して、そのまま小岩井の胸に抱かれるような感じになった。
硬い彼の胸板に、彼女の頬がつけられる。風香は早く退かないといけないと
思ったが、なんだかその感覚はとても懐かしくて温かく・・・意志とは反対
にそのままの状態で停止した・・。
201風、香る日 8ページ目:04/07/27 21:01 ID:n6VLX1El
「ふ、風香ちゃん?」
小岩井の声が聞こえないかのように、風香はじっとそのままにしている・・。

ブゥゥゥウン・・・。と、一台の車が通り過ぎ去っていった・・。
しかし、それを気にすることもなく、風香はその状態のまま彼の温もりを感
じていた・・。

小岩井からは父親のそれとは違う匂いがした。男くささという系統は同じで
あったが、ずっと若い匂い・・・。それが父親と恋人との違いの一つなのだ
なと風香は思った。もちろん、彼が自分の恋人というわけではなかったのだ
がー・・。

顔だけでなく、胸も少し押し付けられている小岩井・・。目の前の少女のこ
の行動の真理はわからなかったが、どうにもその感触が気になって仕方がな
い・・。
体温がにわかに上昇すると共に、当然男性的な生理現象も起こっているよう
だ・・。魅力的なスタイルをしている彼女にこんなことをされては、ムラム
ラするなというほうが無理だ・・。

「・・・」
風香はゆっくりと名残惜しむように彼の胸から顔を離した。
202風、香る日 9ページ目:04/07/27 21:02 ID:n6VLX1El
「ご、ごめんなさい・・」
「い、いや、いいけど・・。どしたの?」
「何か、懐かしくて・・」
「?」
風香はどこか満たされた顔をしていた。小岩井にとってはその表情は理解に
苦しむものであったのだが、とりあえずある一つのことに気づいた。

「風香ちゃん」
「はい?」
「Tシャツ・・乾いたみたいだね?」
「・・あっ、ほんとだ」

小岩井の体温によって乾かされたであろうそのTシャツ・・、少しだけ、彼の
匂いが染み付いていた・・。

「じゃ、もう少し散歩続けようか?」
「そ、そうですね!」

二人は再び公園の中へと消えていった・・・。
203風、香る日 10ページ目:04/07/27 21:02 ID:n6VLX1El
―風香帰宅。

「ただいま」
「おかえり・・クスクス・・」
風香を出迎えたのは、長女あさぎだった。
しかし、何故か怪しげに笑っている・・・。

「な、何?お姉ちゃん」
「まさかねー、あんたが小岩井さんとそんな関係だったとはねー?」
「へっ・・?」
あの時通った一台の車・・・その中にー・・・。

「ちょ、ちょっと待ってそんなんじゃないのよ!」
「そんなんじゃなくてあんなことするかなあ・・?」

―とある、夏の朝の物語・・。

(FINISH!!)
204名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:01 ID:DBfqyFmR
失礼かもしれませんが。

陵辱系はここで大丈夫だと思われ。
グロを含む場合はもめる可能性があるので別スレが良いかと。
次にあまりにエロ無しなのは板違いかも。
自分で分かっているのに誘いうけまでして投下するのはイクナイ。

頑張ってるのは重々分かってますが。
205名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:06 ID:1KasWAVb
白亜紀酒さんGJ!
本当、爽やかな感じでした。
俺も爽やかな朝を感じたい(-ω-;)
凌辱ものは自分はアリアリですが、どうなんでしょ…
投稿するとき、注意を促せばよろしいかと思います。
とにかく自分は是非読みたいです
206白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/28 05:06 ID:56vACw3K
>204さん
まず・・・申し訳ありませんでした・・・_| ̄|○ il||li
エロパロ版なので、当然エロ系を投下すべきなのは重々わかっていて、自分が他スレに
投下するときは全てエロSSなのですが、このスレの雰囲気的にほのぼのやソフトエロも
ありかなと思って投下を重ねてしまい、このスレの住民の皆さんのご好意に甘えすぎてい
ました・・。
このスレの容量を潰すのもあれですし、これからは普通系のSSは自サイトのほうに(停
止中)に保管しておきたいと思います。
あと、誘い受けだけはするまいと思っていましたが、いつのまにかしていたとは・・orz
ご指摘感謝致します。こういったことは言われないと気づかなかったりするので・・。


>205さん
サンクス!(・∀・)です。
その案でいきたいと思います。(いつ投下できるかは未定ですが・・)

この夏休みを機会にぜひよい朝を感じてください。


自分は今からクワガタでも取りに行ってきます(・∀・)ノシ
207名無しさん@ピンキー:04/07/28 09:36 ID:LDBeg5gK
自分はエロ無しでもかまわないと思うが。
そんなに職人さんが多いわけでもないしなー

嫌ならスルーするし
208名無しさん@ピンキー:04/07/28 15:40 ID:TPHsy99x
そこら辺の普通のエロ小説よりエロ無しでも白亜紀酒さんのが好きだ
209名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:45 ID:WUPe8Qbu
俺も俺も
210名無しさん@ピンキー:04/07/28 21:31 ID:gMYhl4Qm
漏れも好きだよ〜
ただその先の展開があるともっと嬉しいんだけど。
211白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/07/29 21:56 ID:sof2A7GT
>207さん >208さん >209さん >210さん
ありがたき幸せ・・・゚・(ノД`)・゚・・

総合的に考えると、普通SSにもエロ要素を+αさせて、この板の主旨
に合うようにすることが一番よい選択みたいですので、できる限りそうし
ていきたいと思います。



今回集中投下ラストー( ・∀・)ノ
212ジャンボ暴走! その6:04/07/29 21:57 ID:sof2A7GT
小岩井家へと遊びに来ているジャンボ。よつばのストレートを受け止めながら、
彼はその少女に探りを入れる。
「なあ、よつば。最近あさぎさんが凝ってるものとか知らないか?」
「こってるものー?んー・・・おー、"さいきん、かたがこってる"っていって
たぞー?」
「おー、巧いこと言うなー、よつばは・・・んっ?ふむ・・肩がこってる・・か」

―3時間後。綾瀬家のインターホンを押すジャンボの姿があった。玄関からは
あさぎが出てきた。
「あら、ジャンボさん。こんにちは。・・その荷物はなんですか?」
「は、はい!実は運良くマッサージ機が手に入った(本当は買ってきた)ので、
あさぎさんにプレゼントを・・と思いまして!」
ジャンボの横には、割と高級なチェア式のマッサージ機の入ったダンボールが置か
れていた。

「ま、まあいいんですか?母が喜びます」
「・・・えっ・・?あさぎさんは喜んでいただけないんですか・・?」
「あっ・・すいません。私あんまりこりとかたまらないほうなので・・。母が年
のせいか、"最近、肩が凝ってる"ようなので・・・」
「・・・・あ・・・あー・・・・・・」

―マッサージ家を綾瀬家内に運び入れ、小岩井家に戻ってきたジャンボが仕事を
している小岩井に、一部始終を話した。
「なあ・・・、日本語ってたまに複雑だよな?」
「いや、その場合どの言語でも同じだと思うぞ・・」
213嬉しい病気:04/07/29 21:58 ID:sof2A7GT
・・・今日は何か早く目が覚めちゃった・・・。
早く目が覚めたのは、昨日、みうらちゃんとよつばちゃんと遊んで疲れて、
早く寝ちゃったからで・・・。
―って、そうじゃないよ!そ、そんなことは今はどうでもいいの!

「な、なな・・なんで?」
胸が・・私の胸が・・・大きく膨らんでる・・・。
まだ私、小学生中学年だし、胸の成長なんてまだ始まっていないと思ってた
のに・・・。
う、ううん、ていうか、そういう問題じゃないほど膨らんでる・・!

・・き、昨日までは確かにいつもどおり・・・ぺったんこだったのに・・・(悲)
今は・・・風香お姉ちゃんほどはないにしても、それでも・・・私の手にお
さまりきらないほど大きく・・・膨らんでる・・・。
う、ううん、ううん!こ、これはきっと夢、夢だよ!

私はほっぺをつねってみた。
「いたい・・・・・・・夢・・・じゃない・・」
214嬉しい病気 2ページ目:04/07/29 21:59 ID:sof2A7GT
・・・・・・。

「・・・・・す〜〜〜〜は〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
・・・私はとりあえず深呼吸をして、自分を落ち着かせた。

―そして、再びパジャマの首もとを引っ張って、膨らんだ自分の胸を見つめた・・。

「・・・・」
・・・将来的にはやっぱり胸は大きくなって欲しいけれど、いくらなんでもこ
んな突然大きくなっちゃったらさすがに・・・恥ずかしいよ。こんなこと、普
通・・ありえないよね・・?どうしてこんなことに・・・。

「・・・・・あっ!」
私の脳裏に、あることがよぎった。

「・・・カエルさんを殺しちゃったからかな・・・」
昨日、私はよつばちゃんと二人だけで遊んでいるときに、カエルをピョンピョ
ン飛び跳ねさせて遊んでた。けど、そのとき私が体勢を崩して、そのカエルを
踏んづけて殺しちゃった・・・。もちろんお墓を作って供養したんだけど・・・。

「・・―って、ていうか、そんな祟りみたいなことあるわけ・・・」
・・・あるわけないって思ったけど、けれど身に覚えがあることといったらそ
れくらいしか・・・。

「・・・・あっ・・あっ・・・・あ〜〜〜!!」
215嬉しい病気 3ページ目:04/07/29 22:00 ID:sof2A7GT
私は怖くなって、すぐ近くの風香お姉ちゃんの部屋へと駆け込んだ。

「お、お姉ちゃん!風香お姉ちゃん!!」
「うーん・・何?・・恵那?・・・・まだ6時じゃない。もっと寝かせてよ・・・」
「起きてー!お願い!あのね、胸が大きくなっちゃったの!!カエルさんに
呪いをかけられたの!!」
「・・・何寝ぼけてるのよ?」
「寝ぼけてないよー!ほらっ」
私は風香お姉ちゃんの手を自分の胸に押し当てた。

「・・・・えっ!!?」
バッとお姉ちゃんは飛び起きて、私の胸を見た。

「・・・な、なんで?」
「だ、だからー、カエルさんが殺しちゃってー、私が大きくなってー、胸が呪
いをかけたの!!」
「??? ―と、とにかく落ち着いて!」
216嬉しい病気 4ページ目:04/07/29 22:00 ID:sof2A7GT
私はそうして、そのままこの部屋で、お姉ちゃんと向き合って悩み始めた・・。
お母さんは近所のおばさんたちと旅行に行ってるし、あさぎお姉ちゃんは虎
子さんのところ泊まりに行ってる・・だから今は風香お姉ちゃんに頼るしか
ない・・。

・・お姉ちゃんはさっきから「うーん」って言いながら、私の胸を見たり触っ
たりしてるけど・・。

「うーん・・亀の呪いねえ・・・・」
「亀じゃなくてカエルだよ?」
「あっ、そ、そうね。・・けどともかくさ、アニメや漫画の世界じゃあるま
いし、呪いがどうとかっていうのはありえないことよ。それにカエルを潰し
たからといって胸が大きくなるんじゃ、胸のないの女の子達がカエルを踏み
潰すことを日課にしちゃうかもしれないでしょ?」

・・風香お姉ちゃんはあさぎお姉ちゃんよりは頭が回らない人だけど、この
時はなんだか納得できることを言ってくれた。
考えても見ればその通りだ・・・。
いくらなんでも呪いとかそういうことはないか・・。

「まっ、病院に行こうよ、とりあえず話はそれからでしょ?」
「う、うん・・・」
217嬉しい病気 5ページ目:04/07/29 22:01 ID:sof2A7GT
まだ病院が開くまでは時間があったので、私はいつも通りに過ごしていた。
・・・なんか、胸にある重量感が気になる・・。
胸が大きい人はそれだけで肩こりになるって聞いたことがあるけど、わかる
気がする。

9時ごろになったので、私は風香お姉ちゃんに連れられて家を出た。お姉ちゃ
んは友達と遊ぶ約束があったみたいだけど、キャンセルしてくれたみたい・・。

「あれ?恵那最近、お出かけのときはいつもお気に入りの白の洋服着てなかっ
たっけ?」
「あ、あれ着たんだけど、何か胸が強調されちゃって・・」

だから私は夏真っ盛りなんだけど、胸元がごちゃごちゃしてる服の上に、春用
のガーディアンを羽織って、できるだけ目立たない服装にしてる・・・つもり。

・・・けど、やっぱり皆の視線が胸に集中しているようで気になる・・・。
この前、何かのテレビで男性が女性を見るとき、一番初めに目がいくのは胸
だって言ってたし・・・。

・・・だからといって、こうして腕で胸を隠して歩くのも不自然かなぁ・・?
218嬉しい病気 6ページ目:04/07/29 22:01 ID:sof2A7GT
恥ずかしながら俯く私・・・。
一刻も早く病院に着きたい・・・。

「恵那」
「へっ?」
風香お姉ちゃんは私の前にかがんで、両手を後ろに広げていた。

「何?お姉ちゃん」
「ほら、おんぶしてあげるよ。そうすれば胸も目立たないでしょ?」
・・・・。
突然のことでちょっとびっくりした・・・、けどそのお姉ちゃんの心遣いが
とても嬉しかった。この年になってお姉ちゃんにおんぶしてもらうのはちょっ
と恥ずかしいんだけど、この時ばかりは普通に歩いてる方が恥ずかしい・・。

「いいの?」
「当たり前じゃない。何、遠慮してるのよ。ホラ」
私は風香お姉ちゃんの背中に乗った。
お姉ちゃんにおんぶしてもらうなんていつくらいぶりだろう。
・・・なんか久しぶりなのに、感じはあの時のままだ。
小さい背中なのに、すごく頼もしくて・・・。
219嬉しい病気 7ページ目:04/07/29 22:02 ID:sof2A7GT
―私たちはそのまま市民病院へと着いた。
診察券を提出すると、特に待つ時間もなく看護士さんに呼び出された。

私は風香お姉ちゃんの手を握って、診察室へと向かった。
お医者さんに診てもらうのは待ち望んでいたことだけど、いざこの胸をさ
らすことになるかと思うと少し恥ずかしい・・・。

私たちは診察室のドアを開けて中に入った。
―意外だった・・・。
『さて、今日はどうなされました?』
目の前に座っていたのは女のお医者さんだった。50歳くらいの白髪まじり
の優しそうな人・・。お医者さんだから男の人だと覚悟していたから、緊
張していたものが一気になくなった。
そういえば、最近女性患者のために、女医さんが常勤してる病院が増えて
るって何かのテレビでやっていた気がする・・・。
220嬉しい病気 8ページ目:04/07/29 22:02 ID:sof2A7GT
「あの、妹の恵那の胸が、何故かいきなり大きくなってしまいまして・・・」
隣で座っている風香お姉ちゃんが話し出す。
それを聞いた女医さんは私の胸に視線を向ける。「ほ〜う」とどこか嬉しそう
な笑顔を浮かべてそのしわの帯びた手で私の胸を軽く触ってきた。
『その年でこんなに胸が大きかったら、将来男が寄ってきて大変なことにな
りそうだわねえ・・?』

その女医さんはどこか温かさを感じさせてくれる優しい人だった。
二、三つ私に質問したあと、ゆっくりとうなづいて、カルテに何かを書き連
ねた。
『これはまた珍しい症状ですねえ・・・』
「あ、あの、これは病気なんでしょうか?治るものなんでしょうか?」
風香お姉ちゃんが心配そうに尋ねた。

『ホルモンのバランスが崩れて、体に変調をきたしているといいますか、ま
あ当然治る病気ですよ。これは男の子もなることがあって、男の子の胸が膨
らんでしまうこともあるんですよ。まあ大丈夫です。安心してください』
女医さんはそう私たちに優しく語りかけた。
私はほっと心が休まるのを感じた。
つまりこれは治る・・・。もちろん呪いでも何でもない・・・。
ずっとこのままだったら本当にどうしようかと思った・・・。
221嬉しい病気 9ページ目:04/07/29 22:03 ID:sof2A7GT
私は帰り道、また風香お姉ちゃんにおんぶしてもらっていた。
けど気分は行きのときとは全然違う。すごくいい気分。
「よかったね、恵那」
「うん!」


家に着くと、私は真っ先に病院でもらったホルモンバランスを整える薬を
飲んだ。

・・・飲んだはいいけど。
今日は何をしようかな・・・?
よつばちゃんと遊ぶと胸をどうにかされそうだし、みうらちゃんと遊ぶの
も・・・なんかなあ・・・。外に出て行くのは嫌だし・・・。
・・・大人しく夏休みの宿題でもしてようかな。

―私は二階への階段を上り始める。
(・・・・)
・・・それにしてもなんだろう?胸が大きくなって嫌でしかなかったのに・・。
慣れてくると胸が大きいことが逆に嬉しくなってる自分がいるような気がする・・。
222嬉しい病気 10ページ目:04/07/29 22:04 ID:sof2A7GT
「恵那!」
私が二階に上がると同時に、お姉ちゃんが階段の下から私を呼んだ。
「なにー?」
「一緒にお風呂は入ろう!」
「へっ?」
お風呂・・?
お姉ちゃんとお風呂なんて・・・そういえばいつの間にか一人で入ることが
当たり前になっていて・・・、けど昔はお風呂に入れてもらっていたんだっ
け・・・。
・・・でもなんで突然?

「ほら、最近一緒に入ってなかったし、いい機会だしさ?」
・・・いい機会?
・・けど、今日は何かお姉ちゃんと一緒にいたい気もする。今日は色々助け
てくれたし・・・。忘れかけてたお姉ちゃんの優しさとか、色々思い出すこ
ともできた・・。

「う、うん。いいよ」
「じゃあ、用意してきなさいよ」
・・なんだかワクワクするなあ。
223嬉しい病気 11ページ目:04/07/29 22:04 ID:sof2A7GT
私はお風呂の用意をして脱衣所に向かった。
脱衣所の中に入ると、もうすでに風香お姉ちゃんは衣服を脱いで半裸状態
になっていた。

「何か、一緒に脱衣所でこうしてるのも久しぶりね?」
「うん」
久しぶり・・・なんだけど、風香お姉ちゃんのスタイルはやっぱり昔とは
全然違うなぁ・・。何より胸が大きくなったし、スタイルがすごくいい。
もう完全に女の人の体になってる。

「ほらほら、恵那もさっさと脱いじゃいなさいよ」
「えっ、うん」
私も服を脱ぐ・・。
・・・なんかお姉ちゃんが見てる。
あっ、そっか。今、私胸が大きくなっているんだっけ。
別にお姉ちゃんに見られるのは気にしないけど・・・。

「へえー・・Cカップくらいあるんじゃないの?」
「そ、そうかな・・」
お姉ちゃんとこんな会話をするのはもっと先のことだと思ってた・・。
224嬉しい病気 12ページ目:04/07/29 22:05 ID:sof2A7GT
一緒にお風呂場に入る。
あれ?湯船にお湯が入ってる・・?そんな時間なかったはずなのに・・?
「ああ、恵那が胸が大きくなった時点で一緒にお風呂に入ろうと思ってね、
病院に行く前に入れておいたのよ」
「・・・」
・・・お姉ちゃん、私が胸が大きくなったの・・半ば楽しんでる・・?

「ねえ恵那、洗いっこしよ?」
「へっ?」
洗いっこなんて言葉を聞くのも随分久しぶりだけど・・。
・・けど、あの頃は幼かったから面白かったけど、今やったら・・どうなる
んだろ?お互い・・体も成長してるのに・・・。

「ほら、何呆けた顔してるの。いくわよ!」
風香お姉ちゃんは体を洗うタオルにボディソープをつけて、わしゃわしゃ泡
をたて始める。
「あっ、う、うん・・!」
私も同様に泡タオルを作り始める。

「それそれ〜!」
風香お姉ちゃんは思わず身を引いた私を追って、ごしごしとその手を動かす。
「きゃっ!く、くすぐったいよ〜」
や、やっぱり昔と違って、無意識のうちに胸とか大事なところとか守っちゃう・・。
225嬉しい病気 13ページ目:04/07/29 22:06 ID:sof2A7GT
「ほらほら〜」
「あはははっ、くすぐったい〜!」
誰かに体を洗われるのってやっぱり気持ちよくて楽しい。
だんだん私は石鹸まみれになっていく。私も反撃しようとしたけれど、お姉
ちゃんの力には勝てない・・・。
私はお姉ちゃんに背を向けるようにして、お姉ちゃんの攻撃をできるだけ防
ぐことしかできない・・。

「恵那〜、そんな体勢ばかりでいるなら、こっちにも考えがあるわよ」
「えっ?」
お姉ちゃんは持っていたタオルを下に置いた。
そして、私の脇の下に手を入れてくる・・・。私は嫌な予感がして、とっさ
に自分の胸を両手で隠した。

「何で隠すのよ〜?」
「か、隠すよぉ〜!」
お姉ちゃんは私の腕の下から手を入れようとしてくる・・。力いっぱいそれ
を阻止しようとしたけど、石鹸のぬるぬるでどんどんお姉ちゃんの手が私を
触り始める・・。

―そして、お姉ちゃんの両手は私の胸を鷲づかむような形になった・・・。

「柔らかい〜」
「ぁっ!お、お姉ちゃん・・ダメっ」
私の胸・・・突然大きくなったんだけど・・・胸って触られると、他の場所
触られるよりもずっと・・・敏感・・。
お姉ちゃんの指が私の胸に埋まる・・。声が自然に出ちゃう・・・。
226嬉しい病気 14ページ目:04/07/29 22:06 ID:sof2A7GT
「すごぉい、たまらない感触〜・・」
「あっ・・あっ・・・」
声が・・声が・・出ちゃう・・・。くすぐったい・・・。
えっ?これくすぐったいっていうか・・・。

「すごい・・・いい〜・・いいね〜!」
「やっ・・ぁっ・・は・・ぁ・・!」
ダメ・・・。変・・・。何か体がビクビクッってする・・。
大事なところが何か・・反応してる・・・。

「他人の胸を触るってこんなに気持ちいいとは思わなかったな〜。男の人の
気持ちが少しわかる気がする」
「ぁっ・・んっ・・・も、もういいでしょ?やめてお姉ちゃん」
「だめだめ、まだまだ恵那の殺めたカエルさんは許してくれないわよ〜」
「それは関係ないって言ったのお姉ちゃんぢゃ・・・・ぁっ・・ぁん!」
お姉ちゃんが手を動かすたびに体が震える・・。胸がなかったときはこんな
ことなかったのに・・。胸ってただ大きく膨らむだけじゃなくて、こんな刺
激に敏感になるところだったんだ・・・。
227嬉しい病気 15ページ目:04/07/29 22:07 ID:sof2A7GT
「・・なんだか恵那、すごく可愛い・・・」
「お、お姉ちゃん?」
何か、お姉ちゃんだんだん変になってきてる・・?いつもならこういうこと
をしても「冗談よ〜」ってすぐに放してくれるのに・・。

「ほら、ここも洗わないとね?」
お姉ちゃんは左手を私の下の方に持っていく・・。
「ひゃう!ダ、ダメ!そんなところダメだよ!ねえ、も、もうやめよー?」
「だーめ」
お姉ちゃんの左手はそのまま私の・・大事なところに触れる・・。

「ぁ・・あぁ・・・!」
こ、ここもすごい・・。感覚の全てがここに集中してる感じがする・・・。
こんなところ・・汚いし・・、誰にも触れられたことなんてなかったけど・・。
「ここもやっぱり柔らかいわね。っていうか恵那って体が自体がすごくふわ
ふわしてるのよね」
お姉ちゃんはそう言いながら、体を強く密接させてくる・・。お姉ちゃんの
温かさが体に伝わってくる・・・。

大事なところに・・お姉ちゃんの指がどんどん食い込んでく・・・。
いくらなんでも・・こんなことまで・・・。
228嬉しい病気 16ページ目:04/07/29 22:07 ID:sof2A7GT
「ちゅっ・・・」
「ぁ・・ぁ・・・」
お姉ちゃんが私の首元にキスをする・・。吸血鬼が血を吸うみたいにちゅう
ちゅうしてる・・・。
一層、体が震える・・・。
あっ・・なんかもう・・・
ち、力が入らない・・・。
な、なんだろう?この感覚・・・ゾクゾクが止まらない・・・。

くちゅ・・・くちゅ・・・。
自分の大事なところから・・変な音がしてる・・・。
んっ・・・て、抵抗もできない・・・。

「はぁ・・はぁ・・恵那・・・」
お姉ちゃん・・いつもと違う・・・。
何かもうこれ・・遊びじゃないよ・・・。
何か・・いけないことしてる・・・。

「ぁ・・ぁぅ!ぁぁ・・・・」
き、気持ちいい・・・。なんだろう?すごく気持ちいい・・・。
触られている胸も・・・、指を入れられているところも・・・・。

指を入れられてるところの動きがどんどん早くなってきて・・、お姉ちゃん
の中指がせわしなく入ったり出たりしてる・・・。
お姉ちゃんはこうすると私が気持ちよくなるのわかってるみたい・・・。
229嬉しい病気 17ページ目:04/07/29 22:08 ID:sof2A7GT
「ごめんね恵那・・はぁはぁ・・最初は冗談のつもりだったけど、何かた
まらなくなってきちゃった・・・」
「ぁぁ・・あっ・・ぁぁ・・」
お姉ちゃんの声は耳に届いてるけど・・もう・・・どうでもいい・・・。
おしっこの出るところから、どんどん何かが出てくる・・・。
あっ、これ確か聞いたことある・・・。
男の人とするときに・・・・。
けど、お姉ちゃん相手でも出てる・・・。
あっ、そうか・・・・、気持ちよくなると・・・。

「ぁ・・ぁ・・ぁ・・・んっんんっ・・」
ダメ・・体がどんどん熱くなってくる・・・?
自分が変になりそう・・。
お姉ちゃんの指は止まりそうにない・・。
けど、何かもう・・止まって欲しくない・・・。
このままでいたい・・・。

くちゅ・・くちゅ・・くちゅ・・・。
「ふぁ・・ふぁああぁ・・・」
ダメ・・、何かどこかに飛んでっちゃう・・・。
意識が・・意識が・・・。
「ぁ・・・!」
・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
230嬉しい病気 18ページ目:04/07/29 22:08 ID:sof2A7GT
「ぇ・・ぁ・・・!!」

なんだろう・・?誰かが呼ぶ声がする・・・。

「え・・な!!!」

・・・?

「恵那!?大丈夫??」

「お、お姉ちゃん・・」

「ご、ごめんね!ちょっと私調子に乗りすぎちゃって・・・」
「あれ?ど、どうしたの?私?」
「少し意識を失っちゃったみたいでさ・・・。ホルモンバランスがどうとか
で体の調子がおかしいときにこんなことをしちゃったから・・。ごめん・・ね?」
私・・、湯気が立ち込めるお風呂場の中でお姉ちゃんに抱えられてる・・。

何か、夢から覚めたみたいに不思議な気分だけど、何をしてたかははっきりと
覚えている。あんまり気持ちよくて、意識が飛んでしまったんだ私・・。
231嬉しい病気 19ページ目:04/07/29 22:09 ID:sof2A7GT
「本当にゴメン!恵那は病人なのに・・・」
「ううん、そんな・・いいからお姉ちゃん」
「恵那・・」
「ほら、湯船の中に一緒に入ろ?」
「う・・うん」

そうして私はお姉ちゃんと一緒に温まった・・。
―その後、私たちはお風呂を出て、二人でお人形ごっこをしたりしてた・・。

夕方、お母さんとあさぎお姉ちゃんが帰ってきて、この胸を見たらやっぱ
り驚いてた。けど、薬も効いているみたいで少しずつ胸が小さくなってき
たみたい・・。


・・・けど、なんだか胸が大きくなって風香お姉ちゃんともっともっと仲
良くなれた・・。だから、こうして胸が大きくなってよかったと思う。

・・・これは、偽者の胸だけど・・、将来はお姉ちゃんみたいに胸・・、
大きくなるといいなぁ・・。胸が大きいとやっぱり自信持てるし、気持ち
い・・・ううん。なんでもないよ?

(FINISH!!)
232名無しさん@ピンキー:04/07/29 22:18 ID:fHmYZwcv
うぉう!GJ!
233名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:00 ID:K53GYibx
イイっすよ!GJ!
234名無しさん@ピンキー:04/07/31 13:36 ID:vZ73HwJf
うわ、すげーイイ!
胸が大きくなってしおらしい恵那も
いつもどおりしっかりしたお姉さんでありながら
思わずイタズラしちゃう風香もめちゃかわいい!
恵那の視点からのエロ描写もうまい。
235名無しさん@ピンキー:04/07/31 14:31 ID:CeCqDxBc
この執筆スピードには脱帽するほかない。
236名無しさん@ピンキー:04/07/31 15:22 ID:QFQ6F97R
すばらしい…

すばらしい!!!!
237名無しさん@ピンキー:04/07/31 16:01 ID:iMnZndK6
シェフをよべ!
238名無しさん@ピンキー:04/08/01 23:52 ID:E/NcnpAr
ま、アゲようぜ
239名無しさん@ピンキー:04/08/05 20:52 ID:YOAuC+xs
ほしゅ
240名無しさん@ピンキー:04/08/07 20:40 ID:H1nG8Cmp
保守に定評のある池上
241名無しさん@ピンキー:04/08/10 21:15 ID:mcskYeZ5
保守
242名無しさん@ピンキー:04/08/17 13:25 ID:UF6OEY2B
神がいないときは徹底的に寂れるな
243名無しさん@ピンキー:04/08/17 22:22 ID:ZPFTsxjZ
神降ろし!
244名無しさん@ピンキー:04/08/24 22:05 ID:GiCYACsz
保守
245名無しさん@ピンキー:04/08/27 17:31 ID:w8u4PFgC
そういえば…

恵那+男とか、風香or恵那・みうら+学校友達とかないよな…
246名無しさん@ピンキー:04/08/30 21:20 ID:Ykv4eW3A
ジャンボ暴走がワロL
247名無しさん@ピンキー:04/08/31 10:13 ID:xSVrr1/h
1
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3
4
5
6
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1
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248名無しさん@ピンキー:04/08/31 14:07 ID:Ql4I8Qi6
保守
249名無しさん@ピンキー:04/08/31 14:35 ID:MdIR/BKA
書いててちょっと思ったんだが、よつばって……



女? 男?
250名無しさん@ピンキー:04/08/31 14:55 ID:dMGhhnxJ
よつばは、女の子に決まってるだろうが! 
みうらの方ならまだしも…。
251名無しさん@ピンキー:04/08/31 15:15 ID:MdIR/BKA
いや、折れもそう思ってたんだがはっきりした描写あったっけかと……
トイレと更衣室はどちらも微妙だった希ガス
252名無しさん@ピンキー:04/08/31 15:21 ID:dMGhhnxJ
単行本の帯も読んでないんですか?
「ちょっと不思議な女の子よつばちゃんと…」としっかり書いてあるぞ。
にしても、6才のハズだけどなんで学校も幼稚園もいってないんだろ?
253名無しさん@ピンキー:04/08/31 15:43 ID:Ql4I8Qi6
夏休みでしかも父親が自宅勤務だからな
254名無しさん@ピンキー:04/08/31 15:43 ID:gIlBk9Jm
幼稚園は義務教育じゃないから行かなくても問題無い・・・ハズ
ジャンボ暴走オモロイ、作者さんグッジョブ!
255名無しさん@ピンキー:04/08/31 17:36 ID:LLeLAol+
帯か……古本で買ったからなかったわ
まぁ女なら無問題だ
256名無しさん@ピンキー:04/08/31 19:17 ID:dMGhhnxJ
ところで恵那とみうらって何年生なんだっけ? 本編に出てきてる?
257名無しさん@ピンキー:04/09/01 13:14 ID:4pxnC4kL
本編には出てないんじゃないか?
コミックス派で本誌は立ち読みだからよくわからんが。
258白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/02 01:04 ID:f/Pph5Kb
年齢とか職業とか、設定がまだわからない部分が多いっすよね・・。
あさぎは学生なのか何なのか、SS書いてて一番の疑問でした。

ーではとりあえず序盤だけを・・・。
259ジャンボ暴走! その7:04/09/02 01:06 ID:f/Pph5Kb
あさぎが道で探し物をしていたら、やっぱりジャンボと出会った。
「あっ、ジャンボさん、こんにちは」
「こ、こんにちは!あれ?何かお探しものですか?」
「あの、実は、洗濯物を取り込んでるときに、強風が吹いて下着が一枚飛んで
いってしまったんです。こっちの方に飛んできたと思うんですけど・・・」
「し・・下着・・・ですか。・・・はっ、もしやあれでは!?」
ジャンボが指差した先には、電柱の上の方に引っかかっている一枚の白いショー
ツがあった。

「あっ、あれですジャンボさん。けど・・、あんなところに引っかかってては
とれないですよね・・」
「・・・大丈夫です!俺にまかせといてください!!」
「えっ、ジャンボさん・・?」
ジャンボはおそるおそる電柱を上り始めた。

そして、何とか無事頂上につき、そのショーツを手にした。
「はあはあ・・あ、あさぎさんのパンツ・・・ゲット・・・う、うわっ!!」
「キャー!!ジャンボさん!!!」
ジャンボは電柱から転落してしまった・・・。

10分後。救急車到着。あさぎも一緒に乗り込もうとしたが、ジャンボがでかす
ぎたために、スペースがなくて無理だった。救急車が走り出すと、いつもの救
急隊員がジャンボに声をかける。
「竹田さん!大丈夫ですか?」
「は、はい・・。ふふっ、大丈夫ですよ、救急隊員さん。あさぎさんのパンツを
この手にした感動が、今の俺を支えてくれてますから・・」
「あっ、けどあれ、綾瀬さんのお母さんのパンツだって言ってましたけど?」
「・・・・(ガクッ)」
「心肺停止!!すぐに心臓マッサージの準備を!!!」
260mi・u・Lovely:04/09/02 01:08 ID:f/Pph5Kb

「恵那―!!」

・・・。
・・・。
あれ?
いつもならこうして玄関で呼んだら、「は〜い」とか「ちょっと待っ
て〜」とかいう返事が返ってくるのにな・・。
今日は何の反応もないや。
・・今日、遊ぶ約束した・・よな・・・?

"トットットッ・・・"

あっ、誰かがこっちにくる足音・・。
恵那かな・・?

『あら、みうらちゃんじゃない。いらっしゃい』
「あっ、あさぎ姉ちゃん・・・」
あさぎ姉ちゃんが応対してくれるなんて珍しいな。っていうかこん
な真昼間に家にいるのも珍しいけど・・。

「こんにちは。(ペコリ)あのー、恵那いますか?」
『恵那だったら今出てったけど』
「へっ?」
なんで・・?

『何か急いで出てったみたいだけど・・・。まっ、あの子は約束を
忘れるような子じゃないから、じき戻ってくると思うわ。部屋で待っ
てたら?』
「あっ、はい。それじゃ、おじゃまします(ペコリ)」
私はあさぎ姉ちゃんに見送られるようにして恵那の部屋へ向かった。
261mi・u・Lovely 2ページ目:04/09/02 01:09 ID:f/Pph5Kb
私は誰もいない恵那の部屋に入った。
「ふう、まあ急用みたいだししょうがないな・・。待ってるか・・」

・・・それにしても、こうしてまじまじと恵那の部屋を眺めると、やっ
ぱり私の部屋とは随分違うな・・。
どちらかといえば、女の子の部屋なんだからこういう部屋が正解なの
かもしれないけど・・。

「・・んっ?よお、元気か?」
私はベッドに座っていたジュリエッタを抱えた。

・・・こういう熊のぬいぐるみで遊ぶくらいだったらまだいいけど、
あんまり女の子しいするのはなんか恥ずかしいんだよな・・。

・・・けど、私も少し、こういうかわいいものでも集めてみようかな・・・。

・・・んー、けどやっぱ何か・・・恥ずかしいんだよなぁ・・・。
262mi・u・Lovely 3ページ目:04/09/02 01:10 ID:f/Pph5Kb
「・・・んっ?」
私はジュリエッタをほおり出し、恵那の机の上にある、きらめいた棒を
見つけて手に取った。

「おおっ」
これって今テレビでやってる「妖精@プリンセス」の主人公のリリカが
持ってる「フェアリーステッキ」じゃん。
魔法を唱えてから何かいうと、それが心からの願いであれば、叶うんだ
よな・・・。

「・・・へえ、スイッチを押すと効果音が出るようになってんだ」
・・・私、こういうのは結構・・・好きだったりするんだよなぁ。
アニメは結構見てるし・・・ていうか、初回から見逃したことないし、
実はずっとこれ欲しかったんだけど・・・。

―けど、これこそ私に最も不釣合いなものなんだろうな・・。
こんなの持ってるって家族に知られるのも嫌だし、まして恵那に知られ
たら・・・。

・・・。
・・・そうだ・・今は誰もいないし・・・。
ちょっとやってみよう・・かな・・・・。
263mi・u・Lovely 4ページ目:04/09/02 01:11 ID:f/Pph5Kb
私はステッキを持って、それを高く掲げた。

「・・願い事を言うんだよな。・・・本当に叶ってほしいことか・・・」
今の自分に何かを願うとしたら・・・。
"もっと・・"
・・・そう、それしかない。


「フェアリー!フェアリー!!私を・・・私を!もっと女の子らしく
してーー!!!」
ピロピロリーン〜〜〜。


「・・・・・・ん〜・・・いいなぁ・・これ・・・。・・・あっ・・・」
や、やばい・・・。

背後から視線を感じる・・・。
・・・もしかして恵那か?
こ、こんなところを・・・見られたら・・・。

私はゆっくりと後ろを振り向いた・・。
―そこには、私にお菓子を持ってきてくれたあさぎ姉ちゃんの姿が
あった。

(続)
264名無しさん@ピンキー:04/09/02 02:08 ID:cLsS1m22
みうら可愛いじゃねぇか…(;´Д`)ハァハァ
265名無しさん@ピンキー:04/09/02 18:56 ID:Q8Ls3JK+
「フェアリー!フェアリー!!」だってぇ!!

かっわゆ〜い
266名無しさん@ピンキー:04/09/02 20:49 ID:UuniDdH3
>>259
ジャンボォォォォォォーーーー
カァァァムバァァァッッック!!!!
267mi・u・Lovely 5ページ目:04/09/03 00:06 ID:KY9jPavt
ふう・・とりあえず、恵那よりはいいけど。
・・・あー、けどすごい恥ずかしい〜〜・・・・。

『みうらちゃん。冷たいジュースとクッキーよー』
「・・・あっ、はい。・・・ありがとうございます」
姉ちゃん・・いつも通りって感じだ。
まあ、あさぎ姉ちゃんは大人だから気を使ってくれてるんだろうな・・。

「・・・ね、姉ちゃん?い、今の・・恵那には内緒にしてくれ・・るよね?」
『・・うふふ』
「・・えっ・・ちょ・・・?」
あさぎ姉ちゃんはよくわからない笑みを浮かべて出て行った。


「・・・うーん、まああさぎ姉ちゃんが告げ口みたいなことするとは思
えないし・・・大丈夫だろ・・・」
恵那んちの家族はみんな信用できる。
―と、自分に言い聞かせよう・・。
268mi・u・Lovely 6ページ目:04/09/03 00:07 ID:KY9jPavt


「・・・」
それにしても恵那遅いなー・・・。
暇だし、よつばでも連れてこよーかなー・・・。

"トットットッ・・"

おっ、足音が・・。
やっと、恵那帰ってきたかな。

"ガチャッ"
「恵那、遅い・・・・あれ?あさぎ姉ちゃん・・・」
『ハロー』
またあさぎ姉ちゃんだ。
・・・今度はなんだろう?
269mi・u・Lovely 7ページ目:04/09/03 00:08 ID:KY9jPavt
姉ちゃんは、四脚机の前に座ってる私の前まできて、腰を下ろして何か
を差し出した。
『ほら、みうらちゃんこれ』
あさぎ姉ちゃんの手のひらには、小さい筒がある・・。
一応女の子だからこれが何なのかはわかる。

「・・口紅・・」
『うん』

"キュポッ"
姉ちゃんは、その口紅のキャップをはずした。

―そして、それをサッと私の唇に近づけた。
「えっ?えっ?・・それ、私に塗るんですか?」
『うふふ。だってみうらちゃん女の子らしくなりたいってさっき言ってた
じゃない。だからその願い事を叶えてあげるわ』
「えっ、ああ・・・いや、その・・・けど・・・」
『ほら、動かないで?』
「むぐっ・・」

"ぬりぬり、ぬりぬり・・"
まさか・・こんなことになるとは思わなかったな・・・。

・・・口紅なんて塗るの初めてだ。


・・けど・・まあ、あさぎ姉ちゃんの気持ちは嬉しいけど、こんな
ことで女の子らしくなれるとは思えない・・・。私が変わりたいの
は・・外側じゃなくて中身なんだし・・・。
270mi・u・Lovely 8ページ目:04/09/03 00:09 ID:KY9jPavt
『―ほら、できたわ。めいいっぱい淡い色だから、普段とあまり変わ
りはないかもしれないけど、それでも女の子らしさが際立ったわよ』
「はあ・・」

あさぎ姉ちゃんは壁にかけてあった手鏡を取って、それを私に差し出
した。
―私はそれを手に取り、その鏡に自分を映した・・。

『ねっ?いつもと違うでしょ?』
「・・・・へ・・へぇー・・・・」

半信半疑だったけど・・姉ちゃんの言うとおりだ・・・。
そんなに大きな変化があるわけじゃないんだけど・・。
けど・・いつもとは違う・・・確かに違う・・・。
女の子っぽい・・っていうのも変だけど、何か顔立ちが柔らかくなっ
た・・。

『もっと、眉とか、まつげとか色々いじってみたいけど、下手にいじらない
方が子供らしい可愛さが残るから、お化粧はこんなもんでいいわね。よし、
次はー・・・』
「次・・?」

お姉ちゃんはまた部屋を出て行った。
どうやら自分の部屋に行ったみたいだ・・・。

「・・・」
私は手鏡を目の前に出して、もう一度自分の顔を見つめた。

・・・化粧するのも、いいものかもしれないな。
271mi・u・Lovely 9ページ目:04/09/03 00:09 ID:KY9jPavt
待たずして、あさぎ姉ちゃんが戻ってきた。

『ほら、これ』
姉ちゃんの手には黒い髪の毛の束みたいなもの・・。
「・・・カツラ・・?」
『ウィッグよウィッグ。カツラというより付け髪のようなものね。これ
はショートヘアをロングにするタイプよ。黒髪のだからもう私は使わな
いからいらなかったんだけど、とっておいてよかったわ』

んー、用はそれをつけて髪形を変えるってことか・・・。
えっ?けど・・。
「それ私に・・?」
『当然じゃない。ちょっと動かないでね』
あさぎ姉ちゃんは私の後ろに回って、そのウィッグってやつをつけ始め
た・・。

『前々から思ってたのよ。みうらちゃんショートばっかりだけど、ロン
グにしたら可愛いんじゃないかって』
「・・えっ・・と、ロングだと、運動するときに邪魔だったりするから・・」
『そうね。うちの恵那より、全然活発だからねみうらちゃんは・・・。ほら、
これでよし!』

・・んー、何か、ちょっと頭が重くなったぞ?
まあ、それは当たり前か・・。
肩に髪がかかってる・・背中が何かさわさわする・・、こんなに髪長いと、
やっぱり邪魔になるよなぁ・・。

『ほら、鏡、見てみなさい?すっごく可愛くなったよ?』
私は鏡を手に取り、自分を映した。
272mi・u・Lovely 10ページ目:04/09/03 00:10 ID:KY9jPavt
「・・・・うわっ・・・」
『すごいでしょ?女の子は髪型一つ変えるだけで、こんなに印象が変わ
るのよ』

すごい・・。
自分じゃないみたい・・。

私、ずっと自分は男の子らしい顔立ちしてると思ってたけど・・・、
今、鏡に映ってる自分は完全に女の子だ・・。
ふえー・・。姉ちゃんの言うとおり、髪形変えただけで全然雰囲気が
変わるんだな・・・。
・・・それにしても、こうみると、私って結構・・・。

『うん、似合ってるわ。・・・けど、そのスポーティな格好とはあまりに
不釣合いよねぇ・・。ちょっと、恵那の服に着替えようか』
「えっ?そんな・・そこまで・・」
『お姉さんにまかせてればいいのよ』
そういいながら姉ちゃんは恵那の洋服ダンスの中をあさり始めた。

・・うーん、確かにこのユニフォームな服装には不釣合いなんだけど・・。
恵那の服を着るのか・・。
恵那みたいに可愛い服を着ることなんて一生ないと思ってたんだけど・・。

『清純さを増すコスチュームといえば、やっぱり白のワンピースよね!』
姉ちゃんは取り出してきた服を私に差し出した。
「こ・・これ?」
『うん。じゃあ、着替えて?』

・・はあ、それにしても、なんだかすっかり姉ちゃんのいいなりになってる
自分がいる・・・。
なんでか知らないけど逆らえないんだよな・・・あさぎ姉ちゃんには・・。
273mi・u・Lovely 11ページ目:04/09/03 00:11 ID:KY9jPavt
私は着ている服を脱ぐと、恵那の少しフリルのついた白のワンピースを、上か
らすっぽりと着た。

・・うーん・・・とりあえず、下がスースーするのが気になる・・・。
スカートなんて久しくはいてないからな・・。

「・・どうかな?」
『・・うん・・・いい・・。想像以上に可愛いわ・・・』
姉ちゃんは本当に驚いた表情をしてる・・。
そんなに・・なのかな・・?

『まさに清純な少女ってやつね・・。そうだ、私の部屋にきなさい、全身が
うつる鏡があるから』
「えっ、あっ」
あさぎ姉ちゃんは私の手を引っ張るようにして、私を姉ちゃんの部屋へと連
れて行った。
274mi・u・Lovely 12ページ目:04/09/03 00:12 ID:KY9jPavt


『ほら、この鏡よ。自分の姿、見てみて?』
姉ちゃんがグイッと大きな鏡をこっちに向けた。

目の前の鏡に、今の私の姿が映し出された。
「・・・・わっ・・」
『どう?もう、みうらちゃんじゃなくなってるでしょ?』

「お・・おぉ・・」
す、すげ〜〜・・・。
じ、自分で言うのもなんだけど・・・可愛い・・・。
何か随分メルヘンチックな感じになったな・・・。

う〜ん、これが自分って感じが今いちしない・・。
・・何か、本当に別人を見てるみたいだ・・。

・・・けど・・とにかくやっぱり・・・可愛いな・・・。
なんだか、男っぽい性格の自分がおかしく思えてくる・・。

「・・・」
・・まあけど、こんな恥ずかしい姿・・、恵那には絶対見せられないな・・。


(続)
275名無しさん@ピンキー:04/09/03 09:02 ID:9mxSppx1
またエロ無しですか
276名無しさん@ピンキー:04/09/03 09:38 ID:MkhOD1Lu
俺はこういうギャップを楽しむ話はツボなんで
無茶苦茶萌えたけど
277名無しさん@ピンキー:04/09/03 11:08 ID:LagaPeSt
なにもupされないよりマシじゃん。俺はこういうの好きだし…。

書きもしないヤツが文句言うなって!
278名無しさん@ピンキー:04/09/03 14:21 ID:NlKaJeH7
つーか、もうエロでも萌えだけでも正直いい


なんつーの?オレがこれから脳内でお話を変え(ry
279名無しさん@ピンキー:04/09/03 14:25 ID:b08+W2Y2
みうらイイヨーイイヨー
280白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/04 00:33 ID:a4Ae1vgo
非エロは投下せずに自サイトに保管するようにしたので、このSSはエロ有りです・・・。
まだ途中なだけですよ〜・゚(゚´Д`゚)゚・。
281mi・u・Lovely 13ページ目:04/09/04 00:34 ID:a4Ae1vgo
"バタンッ"
『うふふ・・』
姉ちゃんは突然、怪しげに笑いながら部屋のドアを閉めた・・。

・・・えっ?なんでドアを閉めたんだろ・・・?

『み・う・らちゃん。せっかく女の子らしい格好になったんだから、今
度は中身を女の子らしくしてみよっか?』
「えっ?な、中身?」
『そうよ。みうらちゃんが女の子らしくなりたいのは、外側を着飾ると
いうことじゃなくて、もっと中身をおしとやかにしたいとか、そういう
ことなんでしょう?』
「・・・う・・うん、まあ・・」
さすがあさぎ姉ちゃん・・。わかってくれてたんだ・・。
282mi・u・Lovely 14ページ目:04/09/04 00:35 ID:a4Ae1vgo
『ほら、もう一度自分の姿を見てみなさい?』
姉ちゃんは後ろから私の肩を持って、鏡の前に立たせる・・。

『こーんなに可愛い子、世の中にそうはいないわよ?恵那も可愛いけど、
みうらちゃんにはまた違った女の子の魅力があるの』
「・・・う・・うん」
『だからみうらちゃんは、女の子らしくしても全然不自然じゃないのよ?』
「・・・うん」

あさぎ姉ちゃんって・・いい人だったんだな・・・。
半ば強引にこんな格好にされたけど、こうして変身した自分を見ると、自
分が女であることに自信がもてるっていうか・・・。
うん、そうだよ・・。私は100%女の子なんだから、女の子らしく生き
ていいんだよな・・。
自分の気持ちのままに・・・。

そうか、そういうことを気づかせるために・・・。
283mi・u・Lovely 15ページ目:04/09/04 00:36 ID:a4Ae1vgo
『ねえ、みうらちゃん』
姉ちゃんが鏡に映っている私に向かって話しかける。

「なに?」
『だからね、少しずつでも自分をさらけ出せるようにしていかなきゃね?』
「・・ん?・・・うん・・」
さらけ出す・・か。
うん・・今のこの格好だったら今までの私じゃない自分が出せそうな気が
する・・。

『よし。みうらちゃん、じゃあ、私と向かい合って座って?』
「・・・うん」
・・何するんだろ?
姉ちゃんのことだから何かいい考えがあるのかな・・?

私達は床に対面になって座った。
『いい?これからお姉さんの言う言葉を言うのよ?この言葉を言うことが
できたら、みうらちゃんの女の子の部分はかなり解放されたことになるわ』
「・・へっ?あ、ああ・・うん」
よくわからないけど、何か女の子っぽい言葉でも言わせるのかな・・・。
284mi・u・Lovely 16ページ目:04/09/04 00:37 ID:a4Ae1vgo
『じゃあねー・・、「お、お願い!わ、私を、メチャクチャにしてー!!」って
言ってみて?』
「!?そ、そんなの!言えるわけないよ!!」
い、いきなり何をいいだすんだろうあさぎ姉ちゃんは・・?

『うふふ・・・言えなくても別にいいわよ。・・ただし、恵那にあの事ばらし
ちゃうけど』
「えっ・・?」
『フェアリーフェアリー、私をもっと女の子らしくー』
「げっ!ちょ、ちょっと待ってよねーちゃん!」
な、何か雲行きが怪しくなってきた・・・、これって脅迫じゃないのか?
強引であるにしろ、さっきまですごく優しくていい人だと思ってたのに・・・。
なんだこの豹変ぶりは・・・。


『みうらちゃん・・・・ほら、どーする?』
「う・・うう・・・」
そのセリフを言うことに意味があるのかな・・?
確かに・・そんな恥ずかしいセリフを言うことができようものなら、
何となく自分が変われそうな気もする・・・。
ううん、やっぱり・・・何かお姉ちゃんのイタズラのような感じもするし・・・。

けど・・・何にしても、間違ってもフェアリーの魔法のことを恵那にばら
されたくないしな・・。

・・・仕方ない・・・。
285mi・u・Lovely 17ページ目:04/09/04 00:37 ID:a4Ae1vgo

「わ、わかったよ。言うよ」
『いい子ねー。じゃあ、言ってみて?』

「・・・・すーーーはーーー・・・・・すーーーはーーー・」
私は数回深く呼吸をし、心の準備を整えた・・。

「・・・お、お願いー、わ、私をー」
『ストォップ!ダメ!!まるっきり棒読みじゃない』
「け、けど・・・」
『もっと感情を込めて、女の子らしく可愛らしく・・・こうよ。「お、お願いぃ!
わ、私を、メチャクチャにしてぇー!!」』
・・姉ちゃんもよく、恥ずかしがることもなくそんなセリフ言えるよな・・。
もしかして、普段、普通に使ってるとか?
・・まあ、今はそんなことはどうでもいいか。

とにかく、このセリフを言わないと・・。
「お、お願いぃい・・わ、私をぉ・・・」
『・・はあっ・・・ダメよ。全然求めてるものと違うわ』
・・む、無理だよ。
いきなりそんなセリフ、可愛らしく言うなんて・・・。


(続)
286名無しさん@ピンキー:04/09/04 08:13 ID:ZpcMT7I/
「私を、メチャクチャにしてー!!」って、この年頃の子って意味分からんのじゃ
ないのかな?

「私を、メチャクチャにしてー!!」
「はぁ?」
ってな感じで。
287白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/04 13:59 ID:jy+Qyxam
おお、するどいつっこみが。
ーとなると、もしシチュ変更するとしたら
”意味もわからないまま卑猥な言葉を叫ばせ続けられるみうら・・・”

今回はもう無理ですが・・・。
288名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:20 ID:37doayAS
「みうらたんは(かなり)耳年増」

という設定でいいんでない?
289白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/04 20:21 ID:n+eYjFAc
その方向でお願いします(;´Д`)



では残りを・・・。
290mi・u・Lovely 18ページ目:04/09/04 20:22 ID:n+eYjFAc
『・・・みうらちゃん、まだ自分が女の子だっていう自覚がないんでしょ?』
「・・・そ、そんなこと言われても・・・」
っていうか、それ普通の女の子は言えないような気も・・・。

『・・・ふう。しょうがないわね・・・』
「えっ?」
姉ちゃんが立ち上がった。
・・・よかった、あきらめてくれたのかな・・・?

姉ちゃんは、ゆっくりとこっちに来て、そしてなぜか私の後ろに回って座った。
『みうらちゃんの女の子な部分を、お姉さんが無理やり引き出してあげる』
「えっ、無理やり・・?」
『まあねー。今のみうらちゃんはシラフだから言えないのよ。みうらちゃん
が一番女の子らしくなってる時なら、きっと言うことができるわ。』
「・・・一番女の子らしくなってる時?」
『そう』
―その瞬間、姉ちゃんの右手がすっと私の大事なところに伸びた・・。

私はとっさのことで何をされるかもわからなかった・・。

けど、しなやかな感触が私の股間に走った瞬間、姉ちゃんが私に何を
しようとしているかということがわかった・・。
「ね、姉ちゃん!!」
私はあさぎ姉ちゃんの手を掴んでそれをやめさせようとする・・。
『みうらちゃん、体が小さいから、ここも小さくて可愛いねー』
「うぁ・・や、やめろよ!やめてよ!」
姉ちゃんの指がパンツの上から私の大事な部分をさすりだした。
291mi・u・Lovely 19ページ目:04/09/04 20:22 ID:n+eYjFAc
「こ、こんなところ触るなよ、何するんだよねーちゃん!!」
『ほら、落ち着いて。じっくりと私の指の感触を感じるのよー?』
「やだよぉ!やめてよ!」
なんでこんなところを・・。
ここは誰かに触れさせる場所じゃない、大事なところだって親から
教えられなかったのかよ。

姉ちゃんの指が、私のパンツをずらして、直接その表面を触り始めた・・。
「あうぅぅ・・」
『ほら、それよぉ!ここを触られてでるその声が、一番女の子らしい
声が出るときなのよ』
「も、もうわかったらやめてよねーちゃん!・・ぁっ・・」
姉ちゃんの指がどんどん中に入ってく・・。
こんなところに何か入っていいのかな・・。

「ダ、ダメ!やめ・・やめ・・やめ!・・・・ぅぅっ・・・」
『んー・・・温かい〜』
あ、ああ・・なんか・・。
く、くすぐったいような変な感じ・・。
体のビクビクが止まらない・・。
292mi・u・Lovely 20ページ目:04/09/04 20:23 ID:n+eYjFAc
『みうらちゃん、「お願い!私をメチャクチャにして!」ってどんな感じで
言うかわかった?言う決心がついたならやめてあげるわよ』
「んっ・・ぅぅっ、や、やめてほしいけど、そ、そのセリフはやっぱり言え
ない・・よぉ・・」
『そっかぁ、まだ足りないってことね。じゃあ、少しずつ指の動き早めてい
くわよ〜』

"くちゅくちゅ・・くちゅ・・・"
「う・・わぁ・・」
あそこから何か変な音がしてる・・。
刺激されて、おしっこが漏れてきちゃったのかな・・。

・・・い、今から恵那と遊ぶっていうのに・・・。

「ねー、ねーちゃん、恵那も帰ってくるよ・・、もうあっちの部屋戻るよ!」
私は強引に立ち上がろうとした。
―けど、姉ちゃんはぐいっと元の場所まで引き戻す・・・。
『ダメよ逃げちゃー。フェアリー、フェアリー・・』
「ひ、卑怯だよぉ!!」
早く恵那帰ってきてくれよぉ・・・。
恵那が帰ってこれば、いくら姉ちゃんでも、無条件に解放してくれる・・・のに。
293mi・u・Lovely 21ページ目:04/09/04 20:24 ID:n+eYjFAc
姉ちゃんの指は再び私の大事なところに入りだす・・・。
「ぁっ・・ぁっ・・ぁっ・・・」
『そうそう、感じなさい。あなたは100%純粋な女の子なの。ここを
触られたら気持ちいいのが当たり前、可愛い声が出ちゃうのが当たり前
なのよ』
「はぁ・・ぁっ・・んっ・・んっ・・」

"くちゅ・・ちゅく・・ちゅくちゅく・・"
じ、自分で触ったこともなかったけど・・。
この中を指でくちゅくちゅされるのって・・・気持ちいいんだ・・・。

―って、そんなこと考えてる場合じゃない・・・。

『いいわよー、その顔を赤らめて感じる表情・・』
「ぁん・・ぁっ・・ぁっ・・・」
くっ・・こ・・こんなこと、恥ずかしくてすぐにやめてもらいたいこ
と・・なのに・・・。

『さあさあ、もっと大きな声で感じなさい?』
「あぁ・・ぁっ・・あっ・・ぁっ・・・」
声を押し殺そうとしてるのに・・・声が自然に出てきちゃう・・・。
それに・・なんだろう?

・・・どんどん変な気分になってくる・・・。
294mi・u・Lovely 22ページ目:04/09/04 20:24 ID:n+eYjFAc
『ねえ?みうらちゃん。あのセリフ言う気になった?』
「・・・んっ・・」
私は顔を、フルフルと横に振った。

『そっか。じゃあ、いくとこまでいってみようか?』
「・・ぇっ?・・あっああ!!」
姉ちゃんの指の動きが急に加速し、勢いよく私の中を行き来し始める・・。

"ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・"
「ぅっあっあっぁあん・・あっあっあっあああっ!!」
さっきとは段違いの刺激が私の体の内側に走る。
自分でも驚くほど、大きく声が体から出てくる・・・。

私は姉ちゃんの腕にぎゅっとつかまり、その刺激に耐える・・。
『いいわよー、そのままそのまま〜』
「ダメ!あっああっああっ・・あっああっ・・・あっ・・・」
私の思考は乱れ始めて、ただ局部に走る気持ちいい感覚に意識が向く・・。

『ほら、だんだんみうらちゃんの中で女の子な部分が開放されて
いくわよ?』
"ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・"
「はぅあぁああぁあ・・ああっ・・ああっ!!」
こ、これが・・・女の子な部分の解放?

この変な感覚が・・・そう・・・なの・・・?
295mi・u・Lovely 23ページ目:04/09/04 20:26 ID:n+eYjFAc
『ほら、気持ちよさで理性がとんで、気分が高揚してきたでしょ?みうら
ちゃんの"恥ずかしい"って感じる心が無くなってきたでしょ?だから、
もうあのセリフ、自然に言えるわよね!?』
「ふぁあああ・・ああぅあぅぅぅぅ・・・」

"ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・"
ああ・・、もう何か頭の中がわけわかんない。
何がどうなってもわかんない・・・。
自分がどんなになってるのかもわかんない・・・。

"ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・"
「あぅぅぅううぅぅぅうう・・ううぅぅ・・・」
目の前がぼやけてきた・・・。涙で見えなくなってきたんだ・・・。
それに・・・頭がふらふらしてきた・・・。

『みうらちゃん!ほら!』
何・・・?
ああ、そうか、あのセリフ・・・あのセリフを言えば・・・終わる・・のか・・・。

「ぁっ・・あん!あっ・・・・お、おぉ、お願いぃぃぃぃ!!!」

"ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・"
「わ・・ぁん・・あっ・・わ、私を!!メ、メチャクチャにしてぇー!!!」

『・・・・・いい子ね』

姉ちゃんは私の大事なところの中を、指で大きくかき回した・・・。
「ぁああああっ!!!」
体が・・・感電したみたいにすごい痙攣を起こした・・・。

―そして、姉ちゃんの指が抜かれた・・。
296mi・u・Lovely 24ページ目:04/09/04 20:28 ID:n+eYjFAc
「はぁ・・はぁ・・・」
『・・・よくできたわね。(なでなで)』
「・・・ね、姉ちゃん。わ、私、いま、どうなっちゃったの・・・?」
『ふふふ。どうこうもないわ。ただ気持ちよくなっちゃっただけよ?』

「・・・はぁ・・はぁ・・・・・・・・・・ふぅ・・・」
あそこがびしゃびしゃで・・、おもらしをしちゃったみたいになってる・・。
何か・・こんな変なことされて、嫌な・・・嫌なはずなんだけど・・・。
だけど、・・・気分は何か・・・何かが解放されたみたいに・・不思議と
すっきりしてる・・・。

『女の子はね、こういう経験を通じて、どんどん女っぽくなっていくのよ。
みうらちゃんにはまだ少し早かったかもしれないけど。ふふ。』
「・・・」
『大丈夫?やっぱりちょっとまだきつかったかな・・・?』

"トットットッ"

・・・誰かが階段を上ってくる足音。

『あら、あの足音は恵那ね』
「えっ?・・・・う、うわ、私こんな格好してー」
『みうらちゃん』
「へっ?・・・あ・・・ああ・・・」

そっか・・。
何か反射的に焦ったけど、落ち着いてみると、もう別にこの姿見られてもどうっ
てことないような気がする・・・。
あんな恥ずかしいセリフも、あんな大きな声で言えたんだし・・・。

そうだよ・・・。もうお洒落することとか、女らしくすることに抵抗なんて・・・。
297mi・u・Lovely 25ページ目:04/09/04 20:29 ID:n+eYjFAc

「え、恵那―!私、あさぎ姉ちゃんの部屋にいるよー!!」

"ピタッ・・・スタスタスタッ"
恵那がこっちに来る・・。

"ガチャッ"
『ごめんねー!みうらちゃん、お母さんに頼まれてたおつかい行くの忘れて・・
・・・わ・・わぁ・・・』
「・・・」
『か・・・・可愛い!!!みうらちゃん可愛い〜〜!!!すごぉい!お姉ちゃんに
やってもらったのー?すごぉい、お姫様みたいだよー』
「・・・は、はは、そうか?」
『やーん、いいな〜、ねえお姉ちゃん、私もやってー?』
『ふふ、いいわよー?』

―こうして今日、私と恵那は、あさぎ姉ちゃんとお洒落をして遊ぶことになった・・・。






・・・心からの願いであれば絶対に叶えてくれるフェアリーステッキ・・・。

―今度、母さんに頼んで私も買ってもらおう・・・。

(FINISH!!)
298名無しさん@ピンキー:04/09/04 20:39 ID:CbFYu1zw
(;´Д`)ハァハァ
299名無しさん@ピンキー:04/09/05 00:08 ID:5p8IB+Mg
通報しますた。(あさぎさんを)
(;´Д`)ハァハァ
300名無しさん@ピンキー:04/09/05 17:55 ID:cb7CifqO
(;´Д`)ヒィヒィ
301名無しさん@ピンキー:04/09/06 02:39 ID:3fI1+gZb
(*´Д`)
302名無しさん@ピンキー:04/09/06 09:29 ID:eL7aqEFf
(・∀・)イイ!!
303名無しさん@ピンキー:04/09/06 19:08 ID:LmMMITjx
(*´Д`)アアン、ヨツバタンノ恥辱ハナイノー?
304名無しさん@ピンキー:04/09/07 01:26 ID:b7c++ylJ
めちゃ萌えた。すげえイイ
この続きでみうら×恵那はできないだろうか……
305白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/07 19:44 ID:klrd3mWr
いつも皆レスありがとう(*´∀`)

>303さん
とーちゃん×よつばは書きたいと思っているんですが、よつばで恥辱まで
いくのは管轄外かも・・('A`)
けどやれるところまでやってみます。例によって仕上がるのはいつ(ry

>304さん
今回長かったので、ちょっと続きを書く意欲が・・(つд`)
みうら関係はしばらく無理っぽいです・・・。
306名無しさん@ピンキー:04/09/07 19:53 ID:/BoK5Oov
よつば陵辱っぽいのは虹板にあったな…
その後のレスはワロタが
307名無しさん@ピンキー:04/09/07 20:30 ID:8kiIArdD
とうちゃんは、ジャンボみたいに自分からアプローチはしないけれども
来るヤツはどんなのでも拒んだりしないって感じがする。

よつばはともかく、恵那とかみうらが相手でも・・・。
308名無しさん@ピンキー:04/09/07 23:20 ID:/BoK5Oov
とーちゃん押しに弱そうだから
強気で出れば、なし崩しに関係に持ち込めそうだ
よつばとの女性陣皆強そうだし

>>305
みうら(*´Д`)
309名無しさん@ピンキー:04/09/08 23:26 ID:f3xKq2tm
もうあれだジャンボ×あさぎしかないよ、禿しくゴカーンで、職人さん頼む
310名無しさん@ピンキー:04/09/09 11:55 ID:O6y/UHmC
俺もジャンボ×あさぎ読みてえ
311名無しさん@ピンキー:04/09/10 18:40:24 ID:NadL8i2f
あげてみたり
312白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/15 00:22:40 ID:GG89LkX/
ジャンボ×あさぎですか。自分も読んでみたい・・・。
いつか自分もジャンボ暴走!の延長で書くかもしれないです。


では・・・とーちゃん話を超のんびり投下していきます。
313ジャンボ暴走! その8:04/09/15 00:24:48 ID:GG89LkX/
前回、"ジャンボ暴走 〜その7"にて重症を負い、入院することになった
ジャンボ。
「ふう・・・ベッドが狭い・・・」

そこにジャンボの見舞いにやってきたあさぎが現れた。
「こんにちは」
「あ、あさぎさん!これはどうも!お見舞いに来てくれたんですか!!」
「はい。元はと言えば私が原因なので、申し訳なくて・・・。あの、これ
メロンです。召し上がってください」
「あ、ありがとうございます!」

あさぎが椅子に腰掛けて話だす。
「さっき、ジャンボさんを乗せた救急隊員さんに会ったんですよ」
「ああ、あの人はいい人でしょう」
「はい。顔も結構いけてるし。あたしのタイプだったかな・・・」
「・・・・」

―そして、ジャンボは退院する日を迎えた。病院を出る日の前、ジャンボは
いつもの救急隊員の元へ向かった。
「ああジャンボさん。退院おめでとうございます」
「・・・ち、ちくしょう!!も、もう、あなたの世話にはならないからな!!」
「・・・そうですね、お体大事にしてください。もう救急車に厄介になるような
ことにならないといいですね」
「・・・く、くそう!!やっぱりあんたのことが好きだ〜〜〜!!!」
314とーちゃん脳内:04/09/15 00:26:24 ID:GG89LkX/

―PM4:00"仕事中"

"カチャカチャカチャ・・・カチャッ・・・・・・・・・"

「ふあ・・・またいきづまっちまった・・・」
今日はいやにひっかかるなぁ・・・。
いつもならもっとサクサク和訳できるのに。
この本、専門用語が多すぎるぜ。

俺は体を脱力させ、背もたれに寄りかかって天井を見つめた。
「・・・ふう」

・・・まあ、優秀な翻訳家として信頼されるようになってきたから、
今回のような難しい本をまかせてもらえるようになったのであって、
これは喜ぶべきことなのかもしれないが・・・。

それに、この仕事を終わらせたら和訳一枚あたりの報酬を上げてく
れるっていう話だ。そうなればよつばにだって色んな玩具を買って
やれる・・・。

「よし・・・」
俺は気合を入れて、目の前にある仕事を終わらせようと再びパソコン
に向かった。

―しかし・・・。

「はあ・・・」
さすがに12時間ぶっつづけでパソコンに向かっていて体は言うことを
聞こうとはしない・・・。

もう今日は限界・・・ヘトヘトだ・・・。
315とーちゃん脳内 2ページ目:04/09/15 00:27:15 ID:GG89LkX/


"あははははははっ"

一階からよつばの元気な声が聞こえてくる。

       "よつばちゃん!いい加減にしなさい!"

風香ちゃんの声・・・。
そういえば今日、風香ちゃんがよつばと遊んでくれてるんだっけ・・・


んっ・・・?
なんだ・・・?
何か・・・ムスコがみるみる元気になってきた・・・。

・・・うーん、仕事疲れで変に体が心地よい状態になってるってのも
あるけど、これはどうやら風香ちゃんの声に反応したみたいだな。


俺は思わず、それをじっと見つめた・・・。
「・・・・・・」
何か、仕事とよつばの世話で忙しい毎日だから、久しぶりに自分が男
であることを思い出したような気がするなぁ・・・。
気づいて見れば、相当そういうもんたまってるんだな・・・俺。

・・・しょうがない、とりあえず処理するか。
・・・あ、けどおかずがないな。
まあいいや、じゃあエロ妄想で・・・。
316とーちゃん脳内 3ページ目:04/09/16 00:10:39 ID:RD7Cfrx8

俺はゆっくりと目を閉じた・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―その日、隣の綾瀬家の次女、風香は、よつばと小岩井家にて遊んでいた。
風香はひそか小岩井に思いを寄せており、2Fで仕事をしている小岩井の存
在が気になって仕方がなかった。
そして、よつばが遊びつかれて寝てしまったのを見計らうと、彼女はゆっく
りと階段を上っていく・・・。
小岩井の仕事場のドアをそっと開ける風香・・・。
そして、彼女は・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『小岩井さん・・・』

「・・・ハァハァ」

『小岩井さん!』
「・・・!?えっ、う、うわ!!」
とっさに振り向いた先には、ドアの影から覗いている風香ちゃんの姿・・・。
妄想と同じタイミングで現実の彼女がそこにいて、一瞬何が起こったの
かわからなかった・・・。

『あっ、すいません・・・。お仕事中でした?』
「・・・えっ?」
お仕事中・・・?あ、ああ・・・翻訳の仕事のことか。

・・・とりあえず、かろうじてムスコを取り出す前だったし、俺が何を
してたかバレてないみたいだな。
あ、あぶねえ。
もし現場を見られてたらどうなってたことやら・・・。
317とーちゃん脳内 4ページ目:04/09/16 00:11:28 ID:RD7Cfrx8

・・・それにしても、何で風香ちゃんが俺の仕事場にまで・・・?
ま、まさか、本当に俺を誘いにきたのか・・・?

『小岩井さん?』
「あ、ああ。何か用・・・だった?」

『はい。あの・・・えーと・・・』
「う、うん・・・?」

・・・ゴクッ。

『翻訳家の仕事ってちょっと興味があるので、もし休憩してたら見学
させてもらえたらー・・・なんて・・・』
「へっ?」

・・・・・・。

・・・まあ、考えても見れば、普通はそんなところか・・・。


「まあ・・・そりゃいいけど。・・・あっ、そういえばよつばは?」
『いい子にテレビ見てます。さすがに何時間もよつばちゃんの相手し
てると疲れちゃって・・・』
「ああ、うん。それはわかるよ」

彼女は俺の仕事場へと入ってきた・・・。
318名無しさん@ピンキー:04/09/16 00:55:14 ID:2zMtPlBU
か、感想入れていいのか迷う間だ
続きを!(;゚∀゚)=3ハァハァ
319名無しさん@ピンキー:04/09/16 18:47:52 ID:S6z79I70
キターーーーーーーーーーーー(*´Д`*)ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
320とーちゃん脳内 5ページ目:04/09/16 23:23:48 ID:RD7Cfrx8

俺がいつものように礼儀としてのズボンを穿いている間に、風香ちゃんは
本棚にある本を手にとって、ぱらぱらとめくり始めた。

『ふーん・・へ〜・・・』
「・・・」
そんな資料と辞書の山の中にある本が面白いはずもないはずなんだけど、
風香ちゃん随分熱心に見てるな・・・。


俺はズボンを穿き終わると、再び椅子に座り、彼女の後姿を見つめた。
「・・・」
今日の彼女の服装は白のTシャツに黒のデニムスカート姿か。
今の俺にとってはそこから伸びる白い生足がヤバイほどエロく見える・・・。

いつもはなんとも思わないんだけど、こうしてみると風香ちゃんって、
高校生らしからぬ、肉感的な体つきをしてるんだな・・・。

・・・それにしても、今、風香ちゃんと密室で二人きりか・・・。
・・・・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・・・小岩井はその可憐な後姿への欲情を止められなかった。
じりじりと風香へ近づいていく・・・。
何の警戒もせず、興味のままに本をめくっている彼女・・・。
―そして、ついに小岩井の性欲は爆発し、彼女に襲い掛かった・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・・・おっと、や、やばいやばい。
妄想が暴走してる・・・。
321とーちゃん脳内 6ページ目:04/09/16 23:24:20 ID:RD7Cfrx8

・・・けど、実際、俺のエレファントは飢えに飢えていきり立ってい
る状態だ。できることならば、どうにか・・・。

「・・・」
・・・ちょっとした拍子に体に触れるくらいだったら・・・。
それで彼女の反応を見て・・・あわよくば・・・ということも・・・。

―って、おいおい。一体俺は何を考えているのか・・・。
どうかしてるぞ今の俺は・・・。

けどまあ、それほどに性的に切羽づまっているということなんだが・・・。

・・・俺の視線が自然と彼女のお尻に注がれる。
「・・・」
ダメだ・・・。やっぱりもう自分の意識が完全にそういう方向にいっち
まってる・・・。
この疼きを沈めることができない・・・。

・・・な、何も襲おうなんて考えてるわけじゃないし・・・。
彼女ももう、そういう年頃なんだから、積極的なアプローチをしてみ
ようってだけで・・・。
・・・だから・・・い、いいよな・・・?

俺はコクリとうなづきながら、自分を納得させた。
そして立ち上がり、本を広げている彼女に近づいていく・・・。
「・・・」
さて・・・、どうやってきっかけを作ろうか・・・。
・・・まあ、無難に行くか・・・。
322とーちゃん脳内 7ページ目:04/09/16 23:24:53 ID:RD7Cfrx8
俺は風香ちゃんの右横に寄り添うように接しながら、ざっと本の内容を見
わたし、そしてその中の一説に指を指した。
「ほら、この文章くらいだったら風香ちゃんにも和訳できるんじゃない?」
『へっ?うーん、和訳は得意な方じゃないんですけど・・・え〜と、ジョ
アンナは・・・湖で・・・湖で・・・』
俺は、どさくさにまぎれるようにして、そっと左手を伸ばし、彼女の少し
お肉の余った左ウエストへ手を置いた・・・。

一瞬、彼女の体がビクッと動いたような気がした・・・。
『んーと・・・ホセと仲良く・・・、シェ・・シュ・・・シェ?』
和訳するのに集中してるのもあって、彼女は特に気にもしていないみたいだ・・・。

むちむちとした感触が指先から伝わってくる・・・。
俺の股間のその具合が、ますますヒートアップしてくる・・・。
穿いているのがジーンズじゃなかったら、一発でばれているところだ。
『小岩井さん、この単語なんですか?』
「え、ああ。それは"シュノーケリング"だよ」
『うー、シュノーケリングをして・・・、遊んで・・・いる・・いたが、
途中で・・・』
俺の目線は彼女の読んでいる本にむいていたが、意識は次に触ろうとして
いるふっくらとした彼女のお尻の方にいっていた・・・。
323とーちゃん脳内 8ページ目:04/09/16 23:25:30 ID:RD7Cfrx8
さすがに男が女の尻を触るという行為は、一般的には、同意がない限り認
められる行為じゃない。けど、欲望がむき出しとなった俺に、その大胆な
アプローチをすることにもはや大きな戸惑いはなかった。

ウエストにある左手をゆっくりとお尻のほうにずらしていく・・・。
彼女の体の表面を這うようにしてゆっくり・・ゆっくりと・・・。

手の平の下のあたりが、次第にお尻のはしっこの部分にかかっていく・・・。
俺は心臓をバクバクさせながら、その感触を逃すまいと、神経を集中させる・・・。


"パロピポパロピポ、ポッペッパー!!"


「うわぁ!」
突如流れた奇怪なメロディー。
その大きな音に驚き、俺は思わず彼女から退いた。
『あっ、ごめんなさい。誰かから電話みたいで・・・』

"ピッ"
『もしもし?あ、お姉ちゃん?』

あっけにとられた俺を尻目に、彼女は携帯を耳にあてながらそのまま部
屋を出て行った・・・。
324とーちゃん脳内 9ページ目:04/09/16 23:26:12 ID:RD7Cfrx8
・・・。
・・・・・・。
「・・・ふう」
おしかったな・・・。もう少しで彼女のお尻の柔らかな感触が・・・。
・・・けど、もし触っていたらどうなってたかわかったもんじゃないし、
ちょっと安心はしてるけど。

「・・・」
けど、ここまで覚悟を決めておいて何もできないのは、口惜しいな・・・。
・・・もう一度同じシチュエーションにならないかな・・・。
こんな二人きりになることなんて滅多ないだろうし・・・。
まあ、ダメだったら大人しくマスターべションでもするしかないが・・・。


―――――。


"ガチャッ・・・"

1分くらいたってから、風香ちゃんが戻ってきた。
『あの・・・小岩井さん』
「んっ?」

『その・・・実は今日、お母さんと恵那が泊りがけで出かけてて、夜は
私とお姉ちゃんの二人だけの予定だったんですが、お姉ちゃんが病気の
お友達のところへ看病をするために泊まるみたいで・・・・・・。
その・・・今夜一人だけになっちゃったんです。最近は物騒で、一人だ
と怖くて・・・。よ、よかったら一晩だけ泊めていただけませんか?』
「・・・・・・・・・・えっ?」

思わぬチャンスが・・・。
325名無しさん@ピンキー:04/09/16 23:33:26 ID:3HpdWxSy
中々じらしおるではないかっ(;´Д`)ハァハァハァハァアアン!
326名無しさん@ピンキー:04/09/17 20:15:12 ID:Jb/Nr6mj
ああ、もう待ちきれないYO!!

じらさないで!一気にイっちゃえ!(*´Д`)ハァハァハァハァハァ
327名無しさん@ピンキー:04/09/17 21:03:23 ID:ue104JP/
このとーちゃんSS書いてる人はきっと俺達を焦らすことで放置プレイを体験してるに違いない!
そうだ!そうに違いない!!
ツヅキマダー?(´д`)ハァハァ
328とーちゃん脳内 10ページ目:04/09/18 02:56:41 ID:qxxed7uR

「・・・ま、まあ、そりゃいいけど。高校生の女の子一人じゃ可哀想
だしね・・・」
『ありがとうございます。・・・あの、夜ご飯とかお風呂の準備私しま
すから』
「いや、そんなことしなくても」
『いえ、それくらいやらせてください。では。』
彼女はおじぎをして出て行った・・・。

・・・・・・。

「・・・今日から明日まで、彼女と一つ屋根の下・・・か」
考えただけでアソコがうずうずしちまう・・・。
・・・・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―その日、小岩井家に泊まることになった風香。
小岩井にねらわれているとも知らず、彼女は無垢な笑顔で共に時間を
過ごす・・・。
彼の隠している欲望は彼女には見えない・・・。
そう、それが実行にうつされ、手遅れになってしまうまでは・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・・・なんか、妄想が現実味を帯びてきたな。
とにかく、こうなった以上は、この性欲はマスターベーションなんか
じゃなく、風香ちゃんで満たしたい・・・。
329とーちゃん脳内 11ページ目:04/09/18 02:58:23 ID:qxxed7uR
俺はさっそく機会をうかがうべく、1Fへの階段を降りる。
「・・・けどまあ、考えてもみたら下にはよつばがいるから、何もでき
そうにないな・・・」
夜、よつばが寝静まるのを待ってから彼女を襲いに・・・いやいや、じゃ
なくて、誘いをかけに・・・いくのが妥当かな。

「・・・」
じゃあ、とりあえず仕事で疲れてるし、居間で休憩でもするか・・・。

俺は台所へと向かった。途中、浴室の方からゴトゴトと音が聞こえてきた。
さっそく風香ちゃんが掃除なりしてくれているようだ。

俺は冷蔵庫から缶ビールを取り出し、戸棚に置いてあった珍味入れを持って
居間に向かった。

居間に入ると、よつばが熱心にテレビを見ていた。その画面にはブラウン
ヘアーのヨーロッパ系の男と、金髪の国籍のわからない女が湖のほとりで
何やら話しているシーンが映し出されていた。

『おー、とーちゃん。しごとおわったのかー?』
「うんにゃ、まだだ」
俺は机にビールを置き、床に座って胡坐をかく・・・。
330とーちゃん脳内 12ページ目:04/09/18 03:00:52 ID:qxxed7uR
"プシュッ"
俺は一口ビールを口に注いた。
今は特に考えることもなかったので、とりあえずその映画を鑑賞することにした。

"ジェシカ・・・君ほど美しい女性は、過去に存在しなかっただろうな・・・"
"ジョージ・・・。・・・ふふ、けどその言い方だと、未来には私よりも美しい
人間が現れるってこと?"
"ああ・・・。私たちの娘達さ"
"まあ・・・、それじゃあ・・・まだ生まれてもない娘達に嫉妬してしまうわね"

とことんのろけてる映画だな・・・。
はっきり言ってこういうトロトロな恋愛モノは好きじゃない。
勝手にやってろと思ってしまう。・・・まあ、今の俺に彼女がいないからという
こともあるんだけど・・・。

・・・とにかく見るに耐えるものじゃないな。

俺は鑑賞するのをやめ、床にゴロンと横になった。
「・・・」
・・・何か横になったら眠くなってきた。
今日は風香ちゃんがメシを作ってくれるんだし、それまで寝ていようかな・・・。
331とーちゃん脳内 13ページ目:04/09/18 03:02:35 ID:qxxed7uR


・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。



"ジェシカ・・・・・・"
"ぁっ・・んぁ・・・はぁ・・ぁっ・・・"

・・・んっ?何だこの喘ぎ声・・・。

"くちゅ・・・ちゅぷ・・・・・・"
"ぁぁっ・・いい!いいわジョージ!もっと、もっと激しくぅ〜〜"

俺はガバッと顔を上げ、テレビを見た。
そこには、今まさに絡みあっている、さっきの男女の姿が映し出され
ていた。
「う、うわっ!」

"ピッ"
俺は稲妻のような速さで、リモコンを手に取り、チャンネルを変えた。
332とーちゃん脳内 14ページ目:04/09/18 03:04:10 ID:qxxed7uR

「な、なんでこんな時間にあんなものが・・・?」
『とーちゃん、いまのがいじんなにしてたー?』
「そ、そんなことは知らなくていい・・・」

・・・あっ、そうか。そういえば衛星チャンネルに加入して、ああい
う映画がやってるとこもあったんだっけ・・・。
すっかり忘れてたぜ・・・。

「い、いいかよつば。これからは今のチャンネルの番組を見ちゃダメだぞ?」
『なんでー?』
「いいから!とにかく絶対に見ちゃダメだぞ!」
『・・・わかったー』


"ガチャッ"
『小岩井さんー』
風香ちゃんが突然ドアを開けた。
「あ、なんだった?」
『お醤油がある場所がちょっとわからなくて・・・』

「あ、うん。わかった。・・・よつば、また一人で大人しく遊んでなさい。
くれぐれも、さっきのチャンネルのテレビは見ちゃだめだぞ?」
『うん!』
333名無しさん@ピンキー:04/09/18 20:12:03 ID:sSs91Ff3
  ∧_∧
 ( ;´Д`) <マダッスカ…
 人 Y /
 ( ヽつ゜
 (_)_)
334とーちゃん脳内 15ページ目:04/09/18 23:19:17 ID:ZbglxFNT

俺は醤油をどこに置いたかを思い出しながら、風香ちゃんの後につ
いて台所へと向かった。

「えっと・・・」
確か今朝、目玉焼きにかけてそれっきりのはずなんだけど・・・。
どこに置いたっけ・・・。
「・・・ああ、あったあった」
醤油は電子レンジの横に置かれていた。

「はい、風香ちゃん」
『あっ、すみません』
「・・・」
気づいてみたら、風香ちゃんは白のエプロンをしていた・・・。
身につけるものが増えたはずなのに、エプロンをつけられると逆に
色っぽく見えてしまうのはなぜだろう。
それにしても、彼女にはエプロン姿がよく似合っている・・・。

『?』
「あっ、と、ところで、今日は何を作ってくれるの?」
『えーっと、肉じゃがにマカロニサラダに、マーボー春雨です』
「そうか・・・。まあ、期待してるよ」
『いえ、そんな、あははっ・・・』
彼女はじゃがいもを手にとって、皮をむき始めた・・・。

思わずその姿にみとれる自分・・・。
彼女は今時の子に珍しく、温かい家庭的な雰囲気を持っている。
男からすれば、それはたまらない魅力だ。

俺の脳みそは、また妄想を始めた・・・。
335とーちゃん脳内 16ページ目:04/09/18 23:19:56 ID:ZbglxFNT

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
エプロン姿の風香は、柔らかい・・・白い優しさのようなオーラを
纏っていた。
小岩井はそのオーラに手を差し入れようとする・・・。
―その時、彼は気づいた。
その彼の欲望に満ちた手が、彼女に少し触れただけでその白さを灰色
に濁らせてしまうことを・・・。
しかしそれでも彼は、その手を彼女へと伸ばす。
なぜなら彼は、彼女のその白いオーラを濁らせて、染めてしまうために、
手を差し伸べようとしているのだから・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・・・なんか、犯罪者みたいな心理になってきたわけだが・・・。
まあ、妄想は妄想だし・・・そんなに気にすることも・・・。

"ザク・・ザク・・・"
皮をむき終って、野菜を切り出す風香ちゃん。
・・・明らかに料理はあまりやったことがないらしい。
切り方がメチャクチャだ。

教えてあげたいところだが・・・。

・・・考えても見れば、これは彼女に触れる・・・チャンスだな。

俺は居間の方向に振り向いた。
「・・・」
よつばが近くにいるが・・・まあ、ちょっとしたアプローチをするく
らいなら何の問題もないだろう・・・。
336とーちゃん脳内 17ページ目:04/09/18 23:20:29 ID:ZbglxFNT

俺は風香ちゃんに近づいて声をかけた。
「風香ちゃん、その持ち方だとうまく力が調整できないよ?」
『えっ?』
「えっとね・・・」
俺は、後ろから風香ちゃんの体をゆっくりと覆った。
抱きしめるというわけではなく、彼女に正しい切り方を教えるために
彼女のそれぞれの手に、後ろから自分の手を添えるためにそういう状
態になっただけであるが、ハタから見れば結構いやらしい格好になって
いるかもしれない・・・。

風香ちゃんは動揺したのか、大きく体が動いた。
『・・・』
「・・・」
横から顔を覗き込むと、顔が紅潮している・・・。
そりゃ、高校生の娘が、いきなり男にこんなことをされれば当然かも
しれない。

『あ、あの・・・』
「ほ、ほら、持ち方はこうだよ。それで左手はこう」
俺は彼女の手を持って、包丁の持ち方、野菜の切り方を指南する。

彼女のいい香りが鼻をくすぐってくる・・・。
俺は普段と変わらないように振舞っていたが、体のところどころが彼
女に密着し、体温がみるみる上昇していくような感覚を覚えていた。
それはきっと彼女もそうなのだろう・・・。

しかし、さすがに・・・下半身は少し離していた・・・。
337とーちゃん脳内 18ページ目:04/09/18 23:21:02 ID:ZbglxFNT
『え、えっと、こう・・・こんな感じですか?』
「ううん、もっと押し切るような感じで包丁をずらしながらさ・・・」
恥ずかしがりながらも熱心な彼女・・・。
その様子がムチャクチャ可愛く思えた。
性欲と恋愛感には何らかの関係があるのかと少し考える・・・。

"ザク・・・ザク・・・"
『はっ・・・とっ・・』
「そうそう、そんな感じだよ」
俺は彼女の手からそっと自分の手を離した。
その役目を終えた自分の手・・・。
欲望を基準にすればすぐにでも彼女の大きな胸をわしづかんでしまい
たいところだが、もし、いきなりそんなことをすれば包丁でブッ刺さ
れるかもしれない・・・。
まあ、それはいくらなんでもないとしても、ここでリスクを負う必要
はない。

ここはやはり夜まで我慢したほうがよさそうだ。夜になれば自然とそ
ういう雰囲気になるし・・・。

今は・・・彼女への欲望を高めておけばいい・・・。


俺はその後、一通り彼女に料理の手ほどきをした・・・。
338とーちゃん脳内 19ページ目:04/09/18 23:21:56 ID:ZbglxFNT


――――――。

「じゃあ、あと頑張ってね」
『はい。あっ、色々教えてもらってありがとうございます』

時間にして40分くらい、俺は彼女に料理のイロハを教えていた。
後は仕上げ的な作業ばかりなので、俺は居間に戻って料理が完成するの
を待とうと考えた。

「・・・」
そういえばよつばがあれからずっと静かだ・・・。
また、あのエロいチャンネルを見てるんじゃないだろうな・・・。

俺はそんな心配をしながら居間へと向かった。
―そしてその茶色いドアを開けた・・・。

"ぁっ・・・あっ・・んっ・・は・・ぁっ・・・"

「・・・げっ!!」
まさか本当に見ているとは思わなかったが、テレビの画面はまさに
その真っ只中の映像を映し出していた。

俺は急いでテレビの前まで歩いていき、直接その電源を切った。
「こ、こら!よつば!このチャンネルは見ちゃダメだって言っただろ!」
『えー、いまのさっきとちがうチャンネルだぞー?』
「へっ・・・、ああ、違うチャンネルでもこういうのやってるところ
あったのか・・・」
・・・もうこのさい、業者の人に聞いて、チャンネルを制限する方法を
聞いてみよう・・・。
339とーちゃん脳内 20ページ目:04/09/18 23:22:35 ID:ZbglxFNT
―それから20分ほどたって、今日の晩飯となった。

予定通りの料理が、食卓に並んだ。
『おー、これみんな、ふーかがつくったのかー?』
『ふふっ、そうよー・・・って、まあかなり・・・小岩井さんに手伝って
もらっちゃったんだけどね』
「・・・じゃあ、さめないうちに食べようか。いただきます」
『おお!いただきま〜〜す!!』
『いただきます』

――――――。

いつもより一層賑やかな晩飯も終わった・・・。



それから、風香ちゃんとよつばが一緒にお風呂に入り、そしてその後、
俺も風呂に入る・・・。

ゆったりと湯船につかる・・・。
「・・・ふぅ・・・」

性的に高まっている俺のムスコが、俺の手を求めている・・・。
「・・・もう少し、我慢しろよ」
・・・そう、風呂から出て、よつばを寝かせて・・・それからなんだ。
オマエの出番は・・・。

―そして、俺は風呂を出た。
340とーちゃん脳内 21ページ目:04/09/19 18:31:55 ID:cBMVsI6T
俺が風呂から出て、居間へ入ると、風香ちゃんとよつばが仲良くテ
レビを見ていた。こうしてみると仲のいい姉妹に見える・・・。
まあ、それはいいとして・・・。

「風香ちゃん」
『はい』
「そろそろよつばを寝かせたいんだ。2Fの俺の仕事部屋に布団ひい
といたから。よかったら本棚の本とか読んでてもいいよ」
『ありがとうございます。それじゃ、よつばちゃん、また明日ね。お
休みー』
『おう!おやすめ!ふーか』
風香ちゃんが出て行った。

「よつば、歯は磨いたのか?」
『おう!・・・まだだった・・・』
「・・・じゃあいってこい」
『おう!』



俺は寝室に行き、布団にゴロンと横になった。

「・・・」
俺の性欲は、かなりのところまできている・・・。
体はかなり疲れているはずなのに、気分が高揚していて、それを全く
感じない・・・。

・・・とにかく・・・早くよつばを寝かせて・・・そして・・・。
341とーちゃん脳内 22ページ目:04/09/19 18:32:28 ID:cBMVsI6T
"ガチャッ"
『とーちゃん!みがいてきたー』
「よし、それじゃあ寝ような」

俺は立ち上がり、電気を消して小さい灯りだけを残す。
そして、ドサッとまた、布団に横になる。

よつばは寝つきがものすごくいい。早いときには10秒も立たずに
眠っていることがある。
だから、今日もそう待つ必要はないだろう・・・。

よつばの寝息が聞こえてくるのも、すぐのはず・・・。


"ドッ!"

「ぐふっ!」
『あははははっ』
暗がりの中、よつばが俺の腹の上に乗っかってきた。

「お、おい、そういうのは朝やれ。早く寝なさい」
『なー、とーちゃん』
「何だ?」
『せっくすしよー?』

・・・今、よつばはなんて・・・?
342とーちゃん脳内 23ページ目:04/09/19 18:32:52 ID:cBMVsI6T

「・・・おい、お前セックスって何のことか知ってるのか?」
『おう!きょうテレビでみてた』
ぐっ、そういやそうだった。
多分、くわしいことはわかっていないと思うが、どんなことをするの
かくらいは知ってしまったみたいだな・・・。

「・・・えーと・・・」
『セックスってすきなものどうしがするんだろー?』
「えっ?」
『よつば、とーちゃんのことだいすきだ!』

"チュッ"

よつばは仰向けに寝ている俺にキスをした・・・。
キスなんて何年ぶりかわからない・・・。
久しぶりすぎて新鮮なその感覚に、俺は数秒ほど、動きと思考を止め
られた。

"チュッ・・チュッ・・チュッ・・・・"
「よ、よつば・・・コラ・・・・むぐ・・・」
よつばは何度も、俺の唇の辺りにキスを繰り返した。
映画の中のシーンを真似してるのだろうか・・・。
外国では親子でこんなキスをすることがあるかもしれないが、日本人
はこんなことはしない・・・刺激が強い・・・。
343とーちゃん脳内 24ページ目:04/09/19 18:33:52 ID:cBMVsI6T
"ちゅっ・・ちゅっ・・・ちゅっ・・・"
「・・・ぅっ・・・・・・」
・・・や、やばい・・・上に乗っかってるよつばの体の感触も手伝っ
て、何か気持ちよくなってきた・・・。
よつばは俺は娘だっていうのに・・・。

『とーちゃん、ほら、パンツぬぐぞー』
"ズリッ"
「げっ!!」
キスをやめたと思ったら、いきなり俺のパンツを下げた。俺のほぼM
AX状態のモノが一気によつばの目の前に現れた。

『せっくすってこれをさわるんだよなー?』
よつばはおもむろに俺のものを手でつかんで、握ったり、しごいたり
し始めた・・・。
「うぐっ・・あっ・・やめっ!」
やめさせようとしたが、あまりに敏感になっているその感覚に、上半
身がをうまく動かすことができない・・・。
さんざん溜まっているのもあり、カウパー液が溢れるように出てきている・・・。

その小さなしなやかな手で触られる感覚は、拷問なまでに気持ちいい。
あっという間に射精してしまいそうだ・・・。
だが・・・愛する娘にこれ以上やらせてはダメだ・・・。

それに、風香ちゃんのために性欲を溜めているのだから・・・。
344とーちゃん脳内 25ページ目:04/09/19 18:34:22 ID:cBMVsI6T
「よ、よつば、やめなさい」
俺はよつばを無理やり引き離して、その作業をやめさせた。
『なんでー?』
「い、いいか?とりあえず、こういうことは親子でするもんじゃなくて・・・」
『とーちゃん、よつばのこときらいなのかー?』
「えっ?いや好きだけど・・・」
『なら、なんでダメだー?すきなものどうしならするんだろー?』
「・・・ふう」
なんて説明したらいいのやら・・・。

・・・えっと・・・。

・・・くそっ・・よつばを納得させるのは結構大変だぞ・・・。
早く2Fに行きたいっていうのに・・・。

・・・。

・・・もう面倒だし・・・いっそのこと・・・。
345とーちゃん脳内 26ページ目:04/09/19 18:34:52 ID:cBMVsI6T
「わかったよ、よつば」
『なにがー?』
「ほら・・・」
俺は、よつばを持ち上げて胡坐をかいている自分の足の上にのせると、
そっと唇をくっつけた・・・。

『んー・・・』

俺はよつばの口の中ににゅるっと舌を入れる・・・。
"くちゅ・・ちゅくくちゅ・・・・"

『れ・・るっ・・あはははっ・・らっ・・・』
よつばも面白がって俺の舌に舌を絡ませてくる・・・。

"ひゅる・・ふゅる・・・ちゅ・・るるる・・・"
「はぁ・・はぁ・・・」
俺はよつばを早急にイカしてしまうことにした。そうなれば、とりあ
えずよつばも大人しくなる・・・。愛してることも伝えられる・・・。

俺はよつばのパジャマのボタンを上のほうからはずしていく・・・。
"レロレロ・・・"
それと同時によつばの上半身をしゃぶるように唇を這わせていく・・・。
『く、くすぐったい・・ぞ・・・とーちゃん・・・』
そして、空いている右手で、よつばの股間をパジャマの上からまさぐ
りだす・・・。
346とーちゃん脳内 27ページ目:04/09/19 18:35:19 ID:cBMVsI6T
『ぁっ・・・と、とーちゃん・・・』
よつばから、よつばとも思えないような声が発せられる・・・。

ただ、今この場をしのぐためにやっていることであったのが、だんだ
ん自然によつばに対して欲情が沸いてくる・・・。
・・・確かに正確に言えば、よつばは本当の娘じゃない。年齢を別に
すれば、欲情することは何らおかしいことではない・・・。
しかし、俺はよつばを本当の娘として思っている。だから、本来なら
ば彼女に対してこんな気持ちを持つのは、自分の中で間違っているこ
とはわかっている・・・。

けれど・・・この自然にわきあがってくるものを、もはや否定しても
仕方がない・・・。

『と、とーちゃん・・・せっくすってくすぐったいなー・・・』
「いや、気持ちいいもんだ・・・」
俺はもう一度キスをしながら、指をよつばのパンツの中に入れ、その
表面をまさぐりだす・・・。
347とーちゃん脳内 28ページ目:04/09/19 18:36:02 ID:cBMVsI6T
まだ閉じきっている割れ目だけど、その感触は大人と変わらない・・・。
『ぅっ・・・』
俺は高速で中指をなぞるようにして動かし続ける・・・。
『ぅぅっ・・・ぁっ・・・』

こんな小さな子供でもここを触られると、声や表情がそういうものに
変わることに少し驚きを覚えた。

そんなよつばを見て、俺の頭の中に、ふと将来のよつばの姿がよぎる・・・。
成長したよつばに、いつかこういうことをする人間が現れるとした
ら、少なくともそれは俺じゃない・・・。
他の男がよつばに大してこういうことをすることになると思うと、
何か、とても腹立たしさを覚えた。・・・。
348とーちゃん脳内 29ページ目:04/09/19 18:36:40 ID:cBMVsI6T

「なあよつば・・・、とーちゃんもよつばのこと好きだからな」
俺は指を動かしながらよつばに言う。
『お・・おう・・・』
「じゃあ、俺がこの割れ目の中に指を入れて、よつばがものすごく気
持ちよくなったら終わりだぞ?」
『?』
「今するから、すぐにわかるよ・・・」

"グニュッ・・・"
人差し指をその中に少し入れた・・・。よつばくらいの体の大きさで
はこのくらいの太さがちょうどいいのかもしれない・・・。
『・・・ぁぁっ・・・』
"ズリュリュリュリュ・・・"

「大丈夫か?」
『・・・ぉ・・ぉう・・・』
よつばは一つうなづいて応えた。

こんな小さな体だ・・・。あんまり激しくしたら心臓が止まってしま
いそうな感じだ・・・。
急いではいるが、なるべく優しくやってあげないと・・・。

"じゅぷっ・・・・・・・・ぷじゅっ・・・・・・・・・"
自分はスロー再生かというくらいの速度で、手を動かし始める・・・。
『ぅっ・・・んっ・・・・』
こんな表情のよつばも当然見たことがない・・・。
将来どんな女性になるかは・・・大体想像はつくのだが、とりあえず
セックスをしている時はどうしようもなく可愛いのだろう・・・。
349とーちゃん脳内 30ページ目:04/09/19 18:37:25 ID:cBMVsI6T
よつばはぎゅっと俺の体を掴んでいる。
初めてこんなところに指が入るのだから、そりゃ恐怖もあるし、刺激
も強いだろう・・・。

"じゅくじゅく・・・"
少し優しく中をかき回す・・・。
『んっ・・・ぁっ・・・』
指の動きの激しさと比例して、よつばの反応も大きくなったり小さく
なったりしている・・・。
それを見ていると、なんだか愛しさを感じさせる・・・。

"じゅぷ・・・じゅぷ・・・・・・"
少しだけ速度を速めて、指を出し入れする・・・。
『ぅっ・・ぅっ・・・ぅっ・・・』
感じ方はやはり大人と変わらない・・・。

そのよつばを様子を見ているだけでも、どくどくと自分の陰茎から透
明の液体が流れ出てくる・・・。
コイツは、今すぐにでも出したいとねだっている・・・。

だが、よつばにそれを向けることは俺の気持ちが許さない・・・。
350とーちゃん脳内 31ページ目:04/09/19 18:38:50 ID:cBMVsI6T
俺は、よつばをイカせるべく、指の動きを加速した・・・。
"クチュ・・クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・・"
『ぁっ・・・ぁぁっ・・・と、とーちゃん・・・』
なんともいやらしい音と声が、さらに欲情をかきたてる・・・。

俺は、早く風香ちゃんのところへ行って、性欲を吐き出したい一心で、
さらに指の動きを早めた・・・。
"ジュプ・・クチュクチュクチュジュプ・・ジュプ・・クチュ・・・
『ぅッ・・あっ・・あっあっ・・・・・・・・あっ・・・・』

"ドサッ・・・"
その瞬間、力が抜けてしまったかのように、よつばが横に倒れこんだ。
「あれ?よつば・・・?」


『はぁ・・・はぁ・・・』
「えっ?どうした・・んだ?」
まだ、俺の中では全然途中なはずだったんだが・・・。

『はぁ・・・はぁ・・・』
イッたのか、最後まで刺激に耐えられなかったのか、よくわからない
が、きっと後者だろう・・・。
大人の女性と同じように考えていた浅はかな自分が間違っていた・・・。
やっぱりもっと丁寧にやってあげるべきだったか・・・。
351とーちゃん脳内 32ページ目:04/09/19 18:39:27 ID:cBMVsI6T
「大丈夫か?よつば」
『・・お、おう・・・』
よつばはびっしょりと汗をかきながら、いつもの笑顔を俺にみせてくれた。


愛すべき娘・・・。
その笑顔を見るたびに、俺はいつも元気づけられてきた・・。
こんなことをしては、本来いけなかったわけなんだが、終わったあと
その笑顔が、俺の良心を慰めてくれた・・・。

「・・・なあ、よつば・・・、とーちゃんはよつばのこと好きだけど、
もう二度とこういうことはしないからな」
『・・・なんでだー?きもちよかったのにー』
「俺は、よつばのことが好きだからもうこういうことはしたくないんだ」
『?』
「・・・っていうか、それ以前にな、よつばがもっと大きくなるまでは
誰ともこういうことはしちゃいけないんだぞ?」
『えー?』
「えっと、つまりな・・・これは、よつばが大人になってから、とーちゃ
ん以外の男を好きになったときに、その相手とだけするものなんだ」
『・・・あー、そうきまってんのかー・・・』
・・・こう言えばわかってもらえたのか。
わざわざこんなことまでしなくてよかったじゃん・・・。


「・・・あれ、よつば・・・?」
『・・・・zzz・・・』
寝てしまった・・・。
352とーちゃん脳内 33ページ目:04/09/19 18:39:58 ID:cBMVsI6T



「・・・さて・・・」
俺は瞬時に、今の目的を思い出した・・・。

俺の性欲は、よつばにかきたてられて、さらにやばいことになっていた・・・。

俺はすくっと立ち上がった。
股間がものすごいことになっている・・・。もう一回精射分くらいのカ
ウパー液が出てしまったような感覚がある・・・。
その熱くなっている部分がどくどくと脈を打つのがわかり、なんだかチ
ンコが心臓になったかのようだ・・・。

どうやら俺は、精神の一つの垣根を越えてしまったらしい・・・。
気分は晴れ晴れしているが、もはやこの性の欲望を満たすことしか頭に
ない・・・。

今まで妄想と行動が切り離されていたが、それが結合してしまった感じだ。
妄想が俺の行動を決める・・・。

もう・・・冷静に彼女にアプローチをしようとか・・・無理だ。
ただ、溜まりに溜まった性欲を風香ちゃんに吐き出したい・・・。



俺は・・・ゆっくりと階段まで歩いていき、一段一段と、二階へと上がっ
ていった・・・。
353名無しさん@ピンキー:04/09/21 00:13:44 ID:dggRCsyQ
(゚∀゚)マダー?
354名無しさん@ピンキー:04/09/21 19:52:54 ID:MRV9py4D
あうーじらしますなじらしますなあなた、なかなか策士ですな

(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
355名無しさん@ピンキー:04/09/22 15:29:23 ID:wwq+NoM8
じらしプレイ…


356白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/23 19:01:38 ID:h5B+RsEq
これより↓の「とーちゃん脳内」の続きは陵辱っぽいところもあるので、
嫌いな人は読まないほうがいいです(´・ω・`)
357とーちゃん脳内 34ページ目:04/09/23 19:02:51 ID:h5B+RsEq
2Fの俺の仕事部屋に、今日彼女が泊まることになっている。

階段を上りきると、その部屋からは灯りが漏れているのが見えた。
どうやらまだ起きているみたいだ。
まあ、まだ9時くらいなのだから、風香ちゃんの年頃なら当然なのだが・・・。

その閉まりきったドアの手前まで、俺は移動した。

「・・・」
この部屋の中に風香ちゃんがいる・・・。
俺の心臓が緊張と不安、そして期待で激しく波打つ・・・。
手にはじっとりと汗をかいていた。
燃えさかるような欲が、体温を上昇させているようだ。

俺は意を決し、右手をドアに近づけた。
"コンコンッ"
『はい』
「あっ、俺だけど」

"ガチャッ"
『どうかしました?』
風香ちゃんは上は白のTシャツ、下はピンクのジャージという姿・・・。

「ちょっと、仕事のことでメールがきてないかチェックだけしておき
たくてね」
『あ、はい。どうぞ』

俺は部屋に足を踏み入れた・・・。
358とーちゃん脳内 35ページ目:04/09/23 19:03:24 ID:h5B+RsEq
俺は電源スイッチを押して、パソコンを立ち上げる。
"ヴゥゥゥゥン・・・"

実のところ、別に仕事のメールの確認など今はする必要はない。ただ、
この部屋に入るための口実に過ぎない。
俺は彼女の方を見た。
夕方の時と同じく、本棚の前で何かの本を開いている。

「・・・」
目の前にいる風香ちゃんが、もうすぐ俺の手によってあられもない姿に
なってしまうのか・・・。
・・・けど、暴力的におさえつけるのはあまりに可哀相だ。
例によってじっくりと様子をさぐりながら・・・。

俺は無言のまま、そっと彼女の後ろへ近づく・・・。

俺の気配を感じ、風香ちゃんがこっちを振り向いた・・・。
『?』
「・・・熱心に見てるね。何か面白いものあった?」
『はい。文章はほとんどわからないんですけど、なんか外国の本の挿絵
とかが新鮮で・・・』
「ふーん」

"サワッ・・・"
俺は彼女の右横に立ちながら、そっと彼女のお尻に左手を置いた・・・。
359とーちゃん脳内 36ページ目:04/09/23 19:03:58 ID:h5B+RsEq
『きゃっ!』
彼女は一瞬にして顔を紅潮させ、驚いた表情でこっちに振り向く・・・。

彼女はじっと俺を見つめている・・・。
『あ、あの・・・』
その困ったような表情のまま、じっと俺の様子をうかがっている。

―そして、俺はもう一段階踏み込む。
左手に力を入れて、彼女のお尻に五指をめりこませる・・・。
"ムニッ・・・"
『あっ・・・!』

"ドガッ!!"

「ぐふぁっ!」
その瞬間、彼女の強烈な蹴りがくりだされ、俺は吹っ飛んだ。
・・・実行した後のことを完全に予知することなどできないが、これ
ばかりは当然の結果だったかもしれない・・・。

『ス、スケベ!どこ触ってんですか!?』
「いや、ごめんごめん・・・つい・・・ね」
『・・・むー・・・』
360名無しさん@ピンキー:04/09/24 14:29:38 ID:e7Obz6DM
(*´Д`)……アレー?

じらしてじらして、最後まで俺たちをどうする気だ!?
最後まで続けないなんてオチはなしだぞぅ!
361白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/09/24 21:41:53 ID:0Eu3eAqp
この話長かった・・・。
全部書き終わりましたヽ(´∀`ヽ)
362とーちゃん脳内 37ページ目:04/09/24 21:42:57 ID:0Eu3eAqp
すごい目で睨みつけられてる・・・。
とりあえず弁解しないと、何もできそうにない様子だな・・・。

「・・・ほら、風香ちゃんがあまりに魅力的だからさ」
『へっ・・・?・・・そ、そんな・・・え、えっと・・・』
赤面する風香ちゃん・・・。そして俯いて、もじもじとしだした。
・・・なんて単純なんだろう。
まあそんな単純さが、風香ちゃんの魅力でもあるんだけど。

「・・・」
・・・ふむ、そんな風香ちゃんをからかう感じで攻めていくのも、
結構いいかもしれないな・・・。


俺は少し考え、そしてすみやかに実行にうつした・・・。


「・・・あっ、風香ちゃん。あれはなんだろう?」
俺は、彼女の後ろ側の窓に指を指した。
『えっ?』
彼女はつられて後ろを向く。別に何があるわけでもない・・・。
古風なイタズラの一つだ。

"ずりりり・・・"
俺はその隙に彼女のジャージを引っ張って、一気に足元までずり下げた。
桃色の可愛らしいショーツが、目の前に露わになった。
363とーちゃん脳内 38ページ目:04/09/24 21:43:48 ID:0Eu3eAqp
『きゃあっ!!!な、なにす・・・・あっ・・・』
「ほら、こうすれば蹴ることができないでしょ?」
『やっ、いや、恥ずかしい・・・』
彼女はジャージが足元にからまっていて、これで蹴られる心配はない・・・。
俺は立ち上がると、左手を彼女に背中に回しながら、右手を彼女の胸に
押しつけて勢いよく揉み始めた。
"ムニムニ・・・ムニムニ・・・"
『きゃあ!ぁっ・・・』
柔らかい感触に飢えていた俺の手は、貪るようにその大きな胸に喰らい
つく・・・。手のひらの中でポヨンポヨンとしたあまりに心地よい快感
に全ての意識が集中する・・・。

"ゴスッ!!!"

その瞬間、俺の目の前が真っ白になった・・・。
どうやら、彼女の読んでいた本で一撃脳天に見舞ってくれたようだ・・・。
・・・そりゃ、考えても見れば、足をふさいでも手があるわな・・・。

"ドサッ・・・"
俺はゆっくりと床へ倒れた・・・。
364とーちゃん脳内 39ページ目:04/09/24 21:44:45 ID:0Eu3eAqp
『あうぅぅ、さ、最低!小岩井さん!』
彼女はジャージを上げながら、声を荒げて言った。
「・・・あっ・・・えっと・・・」
さすがにもういい訳は通用しそうにないな・・・。

『・・・もう・・・とにかく、ここにいるほうが危険みたいなので、
・・・私帰ります』
あからさまに軽蔑している顔・・・。
かなり怒らしてしまったようだ。まあ当たり前なんだけど。

・・・けど、そうやすやすと返す気はないよ風香ちゃん。

彼女はドアの方向に歩き出した・・・。
―そこで俺はさっと足を突き出す。

"ガッ"

『きゃ、きゃあ!』
"ドサッ"
彼女は俺の足に引っかかって、ひいてあった布団の上に倒れこんだ。

俺は、うつぶせに倒れこんだ彼女の上にすぐさま、彼女の上半身と
反対向きに馬乗りになるように乗った。
365とーちゃん脳内 40ページ目:04/09/24 21:48:17 ID:0Eu3eAqp
俺の目の前に風香ちゃんの下半身、背中側には風香ちゃんの上半身とい
う形になって、俺は彼女乗っかっている。
『ちょっ・・・、何するんですか!ど、どいてください!』

「さて・・・風香ちゃんの体を味わらせてもらおうかな・・・ハァ・・ハァ・・」
『な、何言ってるんですか!?』
俺は両手を伸ばし、風香ちゃんのお尻をすっぽりと覆った・・・。
『にゃに!?』
"フニ・・・フニ・・・"
俺の指が、彼女の柔らかいお尻に埋まる・・・。
たまらない感触だ・・・。

『やめ!やめてください!!コラッ!!』
彼女のその姿勢からでは、俺にまともな攻撃をすることができない。
逃れようとするが、俺が体重をかけてるのでそれもままならない・・・。

『いや!やめて!恥ずかしい!!エッチ!スケベ!!』
「風香ちゃん、もう夜なんだからもっと静かに・・・ね?」
俺は指を、股の間に持っていき、彼女の一番敏感な部分を触る・・・。
『ひゃう!ちょ、ちょっと待って!そ、そんなところ・・・』
「静かにしてれば、ここは触れないからさ」
今はまだね・・・。
366とーちゃん脳内 41ページ目:04/09/24 21:48:51 ID:0Eu3eAqp
俺の暴走した性欲は、彼女のお尻の柔らかさを熟味するように楽しむ・・・。

そして、俺はたまらずに、ジャージをずりずりと膝の辺りまで脱がす。
『や、やだ・・・』
再び、ピンクのショーツが露わになった・・・。

俺はまず、そっとむき出しになった生足を触りだす・・・。
『ひゃぁ・・』
"サワサワ・・・"
肉つきがよく、男からすればこのムチムチとした手触りはたまらない・・・。
細い足が好きだという男も多いが、俺はこういう健康的と呼ばれるくら
いの足の太さが好きだ。
・・・それにしても、これだけの下半身をしていれば、出産も安産だろうな・・・。

『く、くすぐったい!くすぐったい・・・!』
「・・・んっ?感じちゃう・・・じゃなくて?」
『(くわっ)何いってんですか!』

けどまあ、風香ちゃんも観念したのか、なされるがままっていう感じに
なってきたな。じっくりと楽しむことができそうだ・・・。
367とーちゃん脳内 42ページ目:04/09/24 21:49:49 ID:0Eu3eAqp
『あうぅ・・・』
「・・・ハァ・・・ハァ・・・」
俺は自分でも思うようないやらしい手つきで、彼女のむっちりとした
下半身の感触を賞味し続ける・・・。
彼女の太もも、お尻の柔感にそう簡単に飽きはこない・・・。

"ムニムニ・・・フニュフニュ・・・プニッ・・・"

この状態ではまさに触りたい放題状態だ・・・。
なすすべもなく触られ、揉まれ続ける彼女・・・。
そんな今のシチュを考えただけでも、俺の興奮はさらに高まる・・・。

"モミモミ・・・フニフニ・・・プニュプニュ・・・"

『うっ・・・ぅっ・・・』
「・・・あれ?もしかして本当に感じてきちゃった?」
『(くわわっ)うるさい!い、いい加減、やめてください!』

「ふふっ、元気がいいね。さて・・・じゃあ、今度は・・・」
『えっ・・・?』
俺は少し腰を浮かせると、彼女の体を半回転させ、仰向けにさせた。
そして、俺は体の向きを逆にして、再び彼女の上に馬乗りになった。
368とーちゃん脳内 43ページ目:04/09/24 21:50:29 ID:0Eu3eAqp
今度は彼女が仰向けの状態で、俺の目の前に彼女の上半身、背中側に
下半身があるという格好になっている。

『えっ・・・や、やだ・・・』
「・・・ハァ・・・ハァ・・・」
彼女の胸にある二つの膨らみ・・・。それが次なる標的だ。
男というのはどういうわけか、それに対してひどく欲情をする・・・。
俺も当然例外ではない。

俺は彼女の大きな胸に触れようと、両手を伸ばす・・・。
―すると、彼女はバッと両手で胸を隠した。
『やっ!ダ、ダメ!!』
その仕草がまた性欲を掻き立てる・・・。

彼女の手を無理やりどけるのも一案だが、今の状態でそんな労力を使う
必要もない。
「・・・」
俺はそっと、右手を後ろにもって行き、無防備な彼女の恥丘の表面を手で
撫でた・・・。
『ひゃあぅっ!』
「こっち触られるのと胸触られるの・・・どっちがいい?」
『ど、どっちもいやです!!』

「そっか。だったら無防備なこっちを触ることになるけど?」
俺は少しだけ、彼女のパンツをずり下げる・・・。
『あぅ!へ、変態!!』
「んー、そうだな。今の俺は変態かなぁ・・・」
369とーちゃん脳内 44ページ目:04/09/24 21:51:17 ID:0Eu3eAqp
俺は、観念して力の抜けた彼女の腕を、持ち上げるようにしてずらした。

風香ちゃんは横に顔を背けて、ぐっとその時を待っているようだ・・・。
そう、今から俺がこの大きな胸を好き放題にできる・・・。
思わず笑みがこぼれてしまう・・・。

―そして、俺はまずTシャツ越しにその大きな胸を掴んだ。
"フニュッ・・・"
『んっ・・・』
「おおっ・・・」
改めてこの感触は、感嘆の声をあげてしまうほどに心地いいと思う・・・。
こうして触っているだけで幸せな気持ちにすらなってくる・・・。

"フミュッ・・・フニ・・フミ・・・フニ・・・"
『あっ・・・んぁっ・・はぅ・・・ふぁ・・・』
「・・ハァ・・・ハァ・・・気持ちいい?」
『(キッ)』
涙目でにらめつけれてしまった・・・。
しかしまあ、さすがに胸を触ると本格的に感じはじめるようだ。

俺は、彼女の白いTシャツをまくった。
ショーツと同じ色、桃色のブラジャーい包まれた胸が俺の目の前に
露わになる・・・。
「おぉ・・やっぱりでかいね・・・」
『うー・・・』
370とーちゃん脳内 45ページ目:04/09/24 21:52:11 ID:0Eu3eAqp
俺はたまらず、すぐにブラジャーも強引にずり上げて、その胸を露
出させた・・・。
ポヨンッと大きな胸が弾んだ。

「綺麗な胸だね。・・・それにすごく綺麗なピンク色の・・・ハァ・・・
ハァ・・・」
おそらく一度も穢れを知らないその突起・・・。
俺は無心のままにそれにしゃぶりついた。

"ちゅぱっ・・ちゅぷっ・・ぷちゅ・・・ちるちる・・・"
『はぅ!そんな・・ぁぅっ・・ひゃぅっ・・・あっ!あっ!!』
風香ちゃんは、ビクビクッと体を大きく反応させながら、一層可愛い
顔をして甘い声を出す・・・。
あまりに敏感なその反応を見て、俺は少しそのペースを落とした。
そしてだんだん、少し汗を含んだ彼女の味で、口の中が一杯になる・・・。

「・・・ハァ・・ハァ」
そして俺は一旦、口を離し、彼女の生乳を大きくゆったりと揉み始めた・・・。
"モミモミモミ・・・フニフニフニ・・・"
『あぅ・・あっ・・・あっ・・・んっ・・・』
よく胸はマシュマロの柔らかさに表現されるが、まさにそうとしか表し
ようのない優しい感触・・・。できることならば、いつでも触りたい時
に触れればと思う・・・。

その大きな胸を揺らすように揉むと、手の中でタプンタプンと弾み、また
違った感触が楽しめる・・・。
「すげぇ・・・」
『あっ!あぅ!ぁ・・・ぁっんっ・・・』
371とーちゃん脳内 46ページ目:04/09/24 21:53:00 ID:0Eu3eAqp
彼女も、最初の方は嫌がっていたものの、こうして刺激を受けて、
もう完全に気持ちのよい顔をしている・・・。

俺は再び乳首に口を寄せ、そして両手でその胸を両側から包み込む
ように揉む・・・。
『ぁん!ダメ!あっ、やっ・・・ぁぁっ・・・もぅ、やめっ!あっぁっ・・』
「ハァ・・・ハァ・・・」
何年ぶりかも忘れた胸の感触であったが、今自分が接している胸は確実に、
今までのそれとは別物と言っていいほど気持ちよさが違っていた。


風香ちゃんの恥ずかしさと甘美に染まった顔・・・。
あまりにも可愛い・・・。
俺はたまらず、彼女にそっと唇を近づける・・・。
『こ、小岩井さん・・・』
「・・・」
"ちゅっ・・・ちゅる・・・る・・・・"

キスは特に抵抗もなく応じてくれた・・・。
『むぐっ・・・んっ!・・・ダメっ!!』
・・・そうでもなかった。
「風香ちゃん?」
『あぅ・・こ、これ・・・わ、私のファースト・・・キス・・・』
「えっ?あ、ああ・・・そっか・・・」
薄々そうじゃないかって思ってはいたが、風香ちゃん、こういうこと
するの初めてか・・・。

・・・ここまで何とかうまい具合にもってこれたんだけど・・・、
こんな状態で続きをするのは・・・あまりに可哀相な気がするな・・・。
372とーちゃん脳内 47ページ目:04/09/24 21:53:38 ID:0Eu3eAqp

・・・けど、ここまできて途中でやめるなんて。
風香ちゃんには悪いけど、やっぱり、このまま・・・最後までしたい。

だから・・・ちょっと汚い手だが・・・。

「・・・あ、あのさ・・・お、俺は・・・風香ちゃんのこと好きだ。
だから・・・」
『・・・えっ?』

―そして、俺はもう一度彼女に深く唇を重ねた・・・。
「んっ・・・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・・・』
今度は受け入れてくれたみたいだ・・・。
彼女と俺は、元々微妙な関係になってる・・・。
だから、こうして俺から踏み込んであげれば、彼女の心も開かれて・・・。

・・・けど、実際のところ俺は彼女のことをどう思っているのだろう?
俺は風香ちゃんのこと・・・可愛いとは思ってるけど。
けど、年も離れているし、そういう対象にはならないかと思っていて・・・。
けど、やっぱり身近にいて、この町にきてから自然に仲良くなってきて
気になる存在になっていて・・・。
けど・・・。・・・なんか"けど"ばっかりだな。

・・・よくわからん・・・とりあえずいいや。
373とーちゃん脳内 48ページ目:04/09/24 21:54:28 ID:0Eu3eAqp
俺は彼女のピンクのショーツに手をかけた・・・。
『あぅ・・・』

彼女はぎゅっと目をつぶって、それをなされるのを待っている・・・。
「・・・もう抵抗しないの?」
『・・・こ、小岩井さんが・・・わ、私のこと好きって言ってくれた
ので・・・そのわ、私も・・・その・・・・・なので・・・』
「・・・」
『・・・』
えっと、よく聞こえなかったけど、・・・やっぱり・・・風香ちゃんも
俺のことを好いていてくれてた・・・というような感じのことを言った
ような気がする。

「・・・」
俺はさっき、かなりいい加減な気持ちで言ってしまったんだけど・・・。
・・・もし、これで彼女とヤッて、それでその後に、実は俺の言ったことは
嘘でしたー、みたいなことを言ったら・・・間違いなく深く心を傷つける・・・
というか殺されそうだ・・・。

えっと・・・どうしようか・・・。

"ズリリッ・・・"
おおっ?・・・俺の手が勝手に動いていく、今の俺の欲望はなんてすざ
ましいんだ・・・。

・・・もういいや。この際、何も考えないで・・・。
374とーちゃん脳内 49ページ目:04/09/24 21:55:03 ID:0Eu3eAqp
彼女のショーツは下げられていき、彼女の秘部が露わになる。
『やっ・・・』
両手で顔を隠す彼女の様子を堪能しながら、俺はショーツを、ジャージと
一緒に彼女の足から抜いた。

『あっ・・・ぁぅっ・・・』
彼女はあまりにも無防備な自分の秘部を、手でそっと隠した。しかし、
俺はその手をすぐさまどけると、まず一筋、そこに舌を這わせた・・・。
『きゃう!』
上半身をくねらせて悶える風香ちゃん・・・。この角度からみるとなお
さら可愛い・・・。

俺は両手で彼女の秘部を広げると、ちょこんと出てきた豆のようなものを
舌で刺激しつつ、そこを味わい始めた・・・。
"ひゅるる・・ちゅる・・・りゅりゅ・・ひゅる・・・ひゅる・・・"
『ぁっ・・・ダメッ!アッ・・・ゥゥッ・・・ゥゥッ・・・』
初めて他人の分子が入るだろうこの膣内・・・。
彼女のエキスが流れ出てくるそこで、俺は蜜を吸う蜂のようにむさぼる。

「ハァ・・・ハァ・・・も、もう我慢できないよ」
俺は立ち上がると、バッと一瞬のうちに穿いていたパンツを脱いだ。
『ぁっ・・・うわっ・・・』
彼女は顔を手で隠すようにしながら、俺のムスコを見ている。そういえ
ば見るのは初めてなんだろうな・・・。
375とーちゃん脳内 50ページ目:04/09/24 21:55:40 ID:0Eu3eAqp
俺は彼女の両足を抱えて、その間に体を入れる・・・。
「風香ちゃん・・・いくよ・・・?」
『・・・はい。・・・あっ、ま、待ってください。あの・・・ほ、本当
に私のこと好きなんです・・・よね?これが終わったら・・・その付き
合うんです・・・よね、私達・・・』
「・・・えっ・・・」
俺の動きが止まる・・・。

「・・・あっ・・と・・・」
やっぱり、ちゃんと俺自身の気持ちをちゃんと確認するべきか・・・。
そういう整理をつけずにこのままやっちまったら・・・やっぱり残酷す
ぎるよな・・・。

・・・けど、今は性欲が何よりも勝っていて自分の気持ちがよくわから
ない。彼女に対して、今はものすごく強く惹かれる気持ちがあるのは事
実だ。
―けど、それはただ巨大な性欲によって錯覚しているのかもしれない・・・。
今の状態では・・・答えを出すことができない・・・。

「ふ、風香ちゃん・・・」
『はい。・・』
「・・・ごめん、実は、俺、まだ風香ちゃんへの気持ち・・・よくわかっ
てないんだ?」
『・・・へっ?』
「今はとにかくヤリたいってことしか頭になくて・・・。あの・・・
返事は、これ終わった後で・・・いいかな?」
『・・・・はっ!?だ、だめに決まってるでしょそんなの!!』
376とーちゃん脳内 51ページ目:04/09/24 21:56:07 ID:0Eu3eAqp
「その・・・この性欲吐き出さないと、風香ちゃんの気持ちをちゃんと見つ
めることができないっていうか・・・」
『・・や、やです!そ、そんな中途半端な気持ちじゃ、処女はあげられ
ません!』
「そりゃそうかもしれないけど・・・」
『ダメです・・・。こ、小岩井さんが私のこと本気で好きなんじゃないと・・・』

まあ、そんな風香ちゃんの気持ちは当然だ・・・。処女を大切にしたいと
いうのは男が童貞を捨てたいというのとわけが違う・・・。
これによって、彼女が一生の心の傷を負ってしまうとしたら・・・。
やっぱり・・・ここはやめてあげるべきか・・・。

「・・・」
けど、俺だって女であれば誰でもしたいとは思わないんだ。性欲満たし
たいからって、風香ちゃん以外の人が泊まりにきてたとしても、俺は手
を出さなかったと思う・・・。
風香ちゃんだから、俺は・・・。
風香ちゃんだから・・・襲ってしまいたいと思って・・・。
その気持ちは・・・。

俺はペニスを彼女の秘裂へと近づける・・・。
『えっ・・・?やっ!いや!!』
「ごめん。けど、きっと俺の風香ちゃんへの気持ちは確かだと思うんだ・・・」
『だ、だからそんなあいまいじゃ・・・』
「ごめん!」

俺は意を決して・・・彼女の中に挿入し始めた・・・。
377とーちゃん脳内 52ページ目:04/09/24 21:56:34 ID:0Eu3eAqp
"ズリュリュリュ・・・"
『ぁあああ!!い、いたいぃぃ・・・・』
「お・・・ぉお・・・・・」
さすがに処女なだけあって、締め付け感がハンパじゃない・・・。
全く開発されいない彼女の秘裂内は、俺のペニスをそのまま離さないんじゃ
ないかと思うほど窮屈だった・・・。

『だ、ダメ!抜いて・・ぬ・・・い・・て・・・』
「・・・」
ゆっくりと慣らしていくか・・・。
それにしても・・・気持ちいい・・・。

腰をスローに前後させ、その出し入れを繰り返す・・・。
"ジュッ・・プ・・ジュッ・・プ・・・"
『あっ!・・・ぁぁっ・・・』
俺は男だから、彼女がどんな感覚になっているのかはわからない・・・。
けど、その表情からして、相当厳しいことになっているのだろう。

「・・・す、すぐにほぐれてくるから、少しだけ我慢してね」
『ぅっ・・・ぁっ・・・ぁっ・・・・』
「・・・」
・・・まあ、俺は死ぬほど気持ちいいのだが・・・。
378とーちゃん脳内 53ページ目:04/09/24 21:57:14 ID:0Eu3eAqp

激しく上半身をくねらせて、その刺激に耐える風香ちゃん・・・。
なんだか、犯しているような感じがして、気持ちが苛まれたが、それよりも
局部に走る快感で俺の腰は自然に早くなっていた・・・。
"ジュッ・・プ・・ジュッ・・・プ・・・"
『あぁ!ダメ!ぁッ・・ぅぁっ、ぁんっ・・あっ・・・』

甘い声になってきた。
どうやら慣れてきたみたいだ・・・。

「・・・だ、大丈夫?」
『ぁっ・・・ぁぐっ・・はぅぅぅ・・・』
応える余裕はなさそうだな・・・。

俺はさらに快感を求めるべく、腰の速度を少しずつ上げていく・・・。
彼女の胸がたぷんたぷんと前後に大きく揺れだす・・・。
俺はたまらず、その胸に手を伸ばし、しばしそれを揉みながら前後を続ける・・・。
『あぅ!あぅ・・・あっ・・あっ・・ぁっ・・』
"グチュッ・・ジュプっ・・グチュッ・・・グチュッ・・・"

結合部の水分の量も次第に増えてきて、滑りも快適になってきた・・・。
379とーちゃん脳内 54ページ目:04/09/24 21:58:42 ID:0Eu3eAqp
途中で体位を変えようとは思ったが、そのペニスを締め付けられる感覚を
途絶えさす区切りがつかず、正常位のまま最後までいくことにした。

「うぐ・・・ぁっ・・・ぁっ・・・・・」
『ぁっ・・ぁッ・・んんっ・・ぁぁぁっ・・・ぁっ・・・』

彼女は絶頂が近いのか、きゅうきゅうと搾り出すようにその強度を強く
してくる・・・。
俺は、彼女とイク時をあわせるべく、一気に腰の動きを加速することに
した。
"ジュプ・・ジュプジュプジュプジュプ・・・"
『ふわっ!ダ、ダメェ!!!』

間違いなく明日筋肉痛になるような運動量・・・。
セックスが下手な運動よりもきついというのは確かなことだ。
"ジュプジュプジュプジュプジュプジュプジュプ・・・"
『ふぁっ!ぁっ・・も、もう・・・ダ、ダメ!!ダメッ!!!』

一気に強烈な射精感が襲ってきた・・・。
何かが股間から爆発するかのようだ・・・。
「お、俺もう・・・ダメだ・・・」
"ジュプジュプジュプジュプジュプジュプジュプ・・・"
『あっ、ああっ!!あああっ!!あああああっ!!!!』


俺はマスターべションの時よりも3倍近い量のそれを、彼女の
太ももにかけた・・・。
380とーちゃん脳内 55ページ目:04/09/24 22:00:23 ID:0Eu3eAqp
『はぁ・・・はぁ・・・』
「ふぅ・・ふぅ・・」
彼女はきもち苦悶の表情を浮かべながら、呼吸を整えている・・・。
俺は何ヶ月か、ずっと溜まっていたものを吐き出すことによって、
さっきの自分とは全く違うような、変な感覚を感じていた。
それは・・・まあ、いつもの自分に戻ったということだと思う・・・。

「ふ、風香ちゃん・・・」
『・・・』
彼女はなみだ目でじろっとこっちを見た。・・・いや、睨んだ。
そりゃ、今のは風香ちゃんにとっては無理やりされたに等しいのだから
当たり前だ。

・・・俺は彼女に伝えなければならない・・・。
俺の本当の気持ちを・・・。

俺は、今の性欲を吐き出した自分を省みた。
もし、この性欲の薄れた状態で彼女への想いがなければ、さっきまでの
彼女への気持ちはただの性欲の膨れ上がったものということになる・・・。

―けれど・・・今の俺の気持ちは・・・。
381とーちゃん脳内 56ページ目:04/09/24 22:01:53 ID:0Eu3eAqp
「風香ちゃん」
『・・・』

「俺は・・・君のことが・・・」
『・・・』

彼女とする前と変わらず、彼女に強く惹かれる気持ち・・・。

「俺は間違いなく・・・君のことが・・・好きだ」
『・・・・・・えっ・・・?』

「可愛くて・・・単純で・・・しっかりしていて、明るくて・・・
眉毛が太くて・・・マニアックで・・・そういうところ全部含めて、
俺は君に惹かれてる・・・うん、確かな気持ちだ」
『・・・えっ・・・う・・・あう・・・・・・・・・』
彼女は顔を真っ赤にして、俯いた・・・。



この夜は・・・もう少しだけ長く続きそうだ・・・。

(FINISH!!)
382名無しさん@ピンキー:04/09/24 23:26:03 ID:lamgGxQc
GJ。GJ!!フーカタソ ハアハア 
これからもがんばってください。
383名無しさん@ピンキー:04/09/25 00:42:33 ID:zkLK4A9L
とーちゃんやっぱりすげーな
384名無しさん@ピンキー:04/09/25 00:43:45 ID:ZpMJ1rZ7
エロくていいな!

とーちゃんみなおした
385名無しさん@ピンキー:04/09/25 23:05:02 ID:F4i4gFBr
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ( ; `Д´)/ヽァ/ヽァ!!
386名無しさん@ピンキー:04/09/26 07:50:54 ID:hrkNr+Yc
………
これ見て思うと、原作のとーちゃんの理性ってすごいな…
387名無しさん@ピンキー:04/09/26 08:53:38 ID:u/oI1dKs
理性っていうよりズボラなだけだろ、父ちゃんは…。
388風香ととーちゃん 1:04/09/26 21:37:01 ID:gjvqi3Pv
男の人に興味がないわけじゃなかった。
セックスに感心がない、といえば嘘になるかも。
でも、彼氏なんていないし、ましてやセックスなんて無縁なんだよね・・・。

体育のバレーが終わった後の更衣室、おしゃべりに夢中になるクラスメイト、飛び交う会話・・・。
男子がいなくなると、決まって会話のネタは彼氏の話か性行為の話題一色に染まる。
シトラスやフルーツの制汗スプレーの匂いと、女子の汗の匂いが色めき立っていた。

「ねーねー聞いてよ、昨日私の彼氏ったらさぁー」
「てゆうか生理こないんだよね・・・今回こそマジでヤバイかもー!」
体操服を脱ぎ捨て、開けっ広げに自分の身の内話をするクラスメイト達に、風香はいつも戸惑っていた。

なぜならわたしは、処女だから。
389風香ととーちゃん 2:04/09/26 21:37:50 ID:gjvqi3Pv
「ねぇ風香、風香はどう思う?」
ふいに会話を振られてびくっとした。
いつもこういう話題になると、はじっこのほうでコソコソ着替えてたのに・・・。
「ど、どうって・・・?」
「だーかーら、やっぱエッチの時はゴム・・・」「あー、ダメダメ。」
もう一人の女子が、会話を遮った。
「風香は新品なんだから、そういう話題はだめー!」
「新品って・・・えっ、そうなの?まだ、なの??」
ものすごく、めずらしいものを見るような目で覗き込まれた。
(なによっ、いいじゃない、新品・・・。)

帰り道、自転車を漕ぎながらも、頭の中はずっとひとつの言葉がぐるぐる回っていた。
『シンピン』・・・。
あんまり考えすぎて、曲がり角でおじいさんを轢きそうになったりもした。

もともと風香は恋愛に疎く、周りの友達が彼氏を作り始めてもあんまり焦る事はなかった。
セックスなんて、結婚してからでじゅうぶんだと思っていた。
390風香ととーちゃん 3:04/09/26 21:38:50 ID:gjvqi3Pv
でも、口を開けば色恋沙汰の友達に囲まれていれば・・・
年頃の風香としては、意識し始めないはずもない。

「えっ、風香、もう食べないのー?」
今日の食卓は恵那の好物のクリームコロッケだった。
なんでも、恵那の描いた風景画がコンクールで賞を獲ったお祝いらしい・・・
「あはは・・・なんかちょっとお腹減ってなくて・・・。」
「ふ〜ん?いっつも食欲旺盛な風香がねぇ・・・ダイエット?」
長女のあさぎにつっこまれ、一瞬ドキッとする。

(私に彼氏ができないのは、このぷよぷよした体のせいかも・・・)
コロッケを食べながら、ふとそう思ったのを見透かされたようで、姉妹でもなんだか恥ずかしい。
友達と買い食いしちゃってさ、なんて適当にごまかして、そそくさと自分の部屋に戻ろうとした。

風香のコロッケ、置いとかないわよー?食べちゃうわよー?
マイペースな母の声が背中にひびく。
私は返事をせずに、部屋に入るなりベッドにダイブした。
391風香ととーちゃん 4:04/09/26 21:39:35 ID:gjvqi3Pv
「ふあ〜!!」
あさぎ姉ちゃんはあんなにモテてるのにな・・・。
姉妹でこの違いって何・・・?
なんだか急に悲しくなった。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・明日はたしか、科学のレポートの提出日だ!!
風香は跳ね上がるようにベッドから飛び起き、学校用カバンをあさった。
レポート用紙、れぽーとようし・・・

「!!!なにこれぇ〜!??」
カバンに紛れ込んでいたのは、ファッション誌でもスポーツ誌でもない・・・エ ロ 本だった。
雑誌のまんなかあたりには、一枚のルーズリーフが挟まれている。
『これ読んで本番に備えてね?』
・・・おおかた、おせっかいな友達がカバンの中に突っ込んだのだろう。
392風香ととーちゃん 5:04/09/26 21:40:15 ID:gjvqi3Pv
(だ、だれも入ってこないよね・・・。)
じっと耳を澄ませ、部屋の外の声をうかがう。
・・・テレビに夢中になっている家族の声が聞こえてきた。
しばらくは誰も、リビングから出ることはないだろう。

風香はもういちど、表紙をじっくりと見た。
「月間パコテル」。
表紙には下品なメイクのモデルが笑っていて、その周りにはいろんなフォントでキャッチコピーが書かれていた。
「彼氏も即逝き☆抜群のフェラチオテク!!」
「あんな場所でこんなこと・・・激ラヴィ!体験談?」
「はじめての♪エッチへの誘い方」・・・。

表紙の見出しだけで、どきどきした。
横に立てかけてある全身鏡をはっと見たら、真っ赤な顔をした自分の姿が映っている。
393風香ととーちゃん 6:04/09/26 21:40:45 ID:gjvqi3Pv
私はドーナツ型の電気を消し、豆電球だけをつけてベッドに入った。
もう、下着が湿っているのが分かる・・・
いくら奥手な私でも、一人エッチぐらいはしていた。
たまに机の角にあそこを押し付けては、おなかの奥の切ない疼きを慰めていた。
ふとんの中で、デニム地のスカートと下着を足首まで下げた。
太ももに当たるふとんの感触がつめたくて、なんだかすごいきもちいい・・・
いつもと同じふとんなのに、今日はすごく冷たく感じる・・・。

そっと胸元で本のページをめくった。
指は一番興味のある頁で止まる・・・「はじめての♪エッチへの誘い方」。
(したい・・・エッチ、してみたい・・・っ!!)
この本を手に取ってから、私はなんだかおかしくなったみたい。
エッチな願望はゼロだったわけじゃないけど、こんなに「したい」なんて思ったのは初めて・・・。
(どうしたらエッチに、誘えるの・・・?)
394gjvqi3Pv:04/09/26 21:43:35 ID:gjvqi3Pv
ど、どうでしょか・・・

長編になりそうなんで、今日はこのへんで・・・。
395名無しさん@ピンキー:04/09/26 21:59:13 ID:5PG4Sosd
>>394
(・∀・)イイ!!
396名無しさん@ピンキー:04/09/27 00:21:05 ID:kH3K71V+
激(゚∀゚)ラヴィ!!

いつまでも続きまってます

397名無しさん@ピンキー:04/09/27 12:10:06 ID:zyuZ2DBj
( ;´Д`)ゼヒツヅキヲ…
398風香ととーちゃん 7:04/09/27 19:56:04 ID:0P5U/C+q
左手で、平均より少し濃いめの秘部の茂みをさぐり、硬直したクリトリスを中指で撫でる。

『大人しい貴女は、男の人からも奥手でエッチに興味のない女の子だと思われてないかな?
男の人はギャップが好きなもの。
大人向けのセクシーな下着、もしくはノーパンで迫ってみては??』
雑誌にはそう、書かれていた。
(セクシーな下着なんて・・・ないよ・・・っ!!)
中指でぐりぐりとクリを押さえつけながら、風香はもどかしそうに腰をくねらせていた。
(イきたい、イきたい・・・っ!エッチでイってみたいよー・・・っ!!)
自らクリトリスを擦っても、完全に満足は仕切れない。
余計にお腹の奥が苦しい。
風香の頭にふと、身近な男の顔が浮かんだ。
399風香ととーちゃん 8:04/09/27 19:56:46 ID:0P5U/C+q
「こいわい、さん・・・」

小岩井さんと、セックスしてみたい。
いつも優しそうな小岩井さんだから、優しくしてくれそう・・・。
でも、恋人でもないのに迫るなんて、頭のおかしいスケベな女だと思われるだろうか・・・
やっぱり迷惑かな・・・。

(下手したら、近所に「綾瀬さん家の娘さんはヘンタイだ」なんて噂が立つかもしれない。
そうなったら、私が恥ずかしいだけじゃない、うちの皆が困るんだ・・・!)
頭では分かっていつつも、十数年間安静にしていた本能はそうそう押えられるものではなかった。

時間は夜の八時。
よつばちゃんはもう、寝ているだろうか・・・。
「ちょっと散歩」と言い家を出て、私は小岩井さんの家の玄関をじっと眺めていた。
下着は新しいのに履き替えてきたんだ。
もしも、の時用の勝負?下着。薄いオレンジクリーム色の下着で、ちょっと高かったけど勢いで買ってしまったもの・・・。
400風香ととーちゃん 9:04/09/27 19:57:14 ID:0P5U/C+q
しばらく玄関の前で立っていたものの、なんだか急に恥ずかしくなってきた。
冷静になると、かなり恥ずかしい。お隣さんの男の人を誘うなんて・・・。

帰ってレポートでも仕上げるか〜 
そう思い、くるっとターンして自分の家に向き直ったら・・・いた。

「小岩井さん・・・」
ビニール袋を下げて歩いてくる男は、間違いなく小岩井本人だった。
「ん?ああ、風香ちゃんかー。」
「こ、小岩井さん!どちらかおでかけされてたんですか!??」
いつもとは違う風香の様子に、小岩井は・・・
気付くはずもなかった。なんせ、ズボラな男だ。
「コンビニ行ってたんだよ。洗濯するの忘れてたら、替えのパンツ無くなっちゃって。アハハ」
「あ、あはは・・・」
「風香ちゃんはどうしたの?うちに何か用?」
私は、間髪いれずこう言った。
「あの・・・私、家出したんです!!一晩と、泊めてください・・・!」
たぶん、今まで生きてきて最高に上手な嘘・・・だったと思う。
401風香ととーちゃん 10:04/09/27 19:58:38 ID:0P5U/C+q
「まー自分の家だと思ってくつろいでね」
「すみません・・・」
「そんな気ぃ使わなくていいから!よつばも、今の風香ちゃんと似たようなもんだしね。」
「アハ・・・あの、よつばちゃんは・・・?」
「もう寝てるよ。子供はもう寝る時間だしねー。風香ちゃんももう寝たら?」
「・・・わたし、こどもじゃありません・・・」

そんなつもりじゃ、そう言いかけた小岩井の体に覆いかぶさり、
風香はぎゅっと、くちびるを噛んだ。

「・・・風香ちゃん・・・?」
ぽかんとした、間の抜けた顔。
小岩井さんの顔が間近に、ある。


--------------------------------------

前置きが長くなってスミマセン・・・;
次はエロに突入させます(;´Д`)
402名無しさん@ピンキー:04/09/27 20:01:24 ID:ZK8LYIaQ
寸止めキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

ま…まってますよ…
403名無しさん@ピンキー:04/09/27 22:10:27 ID:zFpWGr1B
あーーー、チンコ痛。
404名無しさん@ピンキー:04/09/28 23:32:46 ID:xdopM+0W
(((((;´Д`)))))アアン マダー?
405名無しさん@ピンキー:04/09/29 10:26:03 ID:CgQuQmnR

 −=≡     _  _ ∩
 −=≡    ( ゚∀゚)彡 風香!風香!イエー!
−=≡    ⊂  ⊂彡
 −=≡    ( ⌒)
  −=≡   c し'
406名無しさん@ピンキー:04/09/29 12:45:59 ID:/B8PFf9P
         _, ,_ ∩
      ( `Д´)彡 とーちゃん!とーちゃん!
      (  ⊂彡
       |   | 
       し ⌒J


407風香ととーちゃん 11:04/09/29 20:05:45 ID:9c3GevYw
どきどきした。
上でよつばちゃんが寝てるのに、
この男の人はご近所さんなのに、
恋人じゃない男の人なのに、

・・私は処女なのに。

「小岩井さん・・・」
おしりの下に、男の人のごつくて固い骨を感じた。
お父さんとは違う、男の人のにおいを感じた。
(して、みたい・・・。)
408風香ととーちゃん 12:04/09/29 20:06:16 ID:9c3GevYw

ちゅ

テレビも何もついていない部屋に、はっきりとそう響いた気がする。
いくら処女の私だって、キスの方法ぐらい・・・知ってるんだから。
もうどうにでもなれ、そう思ってもう一度くちびるをあてがおうとした。
ぐっと身を乗り出し、ご近所さんとのキスを求める。
あと二ミリくらいで、唇が触れ合う・・・
そのくらいの距離で、小岩井さんの息が私のくちびるに割って入ってくる。

ちゅ・・・ ぽ

「んん・・・!!」
急に頭を押えられ、ヌルリと舌が入り込んできた。
口内を舐められ、舌を擦り付けられる。
恋人でもない男の人だけど、嫌じゃ、なかった。

「んっ、ぅ・・・」

はじめての、長くて深いキス。
まだ体には触れられていないのに、頭の裏っ側をひっかかれたようなむず痒さを感じる。
409風香ととーちゃん 13:04/09/29 20:06:43 ID:9c3GevYw
(ああ、これが大人のキスなんだ)
熱い頭で、そんな事を考えた。

「風香ちゃん・・・誘ってるの?」
唇を離され、静かな空気を裂くように小岩井が聞いた。
涎が唇を濡らして、なんだかすごく、いやらしく見える。
風香は、横になった小岩井の体の上に乗っかったまま答えを探し
「・・・ハイ・・・。」
熱に浮かされた、消え入りそうな返答だった。

わかった、そう言うと、小岩井は体制を整えて風香の脚を広げる。
「きゃっ!!」
いまからセックスをする、そう分かっていても、男の前で下着を晒すのは初めてだ。
日に焼けていない真っ白で肉質的な太ももを押し広げ、小岩井がその間に割って入ってきた。
410風香ととーちゃん 14:04/09/29 20:07:08 ID:9c3GevYw
二人の距離は全く、ない。
顔と顔を向き合わせて、抱き合っているというか・・・密着した体勢だった。

「おっきいねー・・・」
ピッタリしたTシャツ越しに、ぽよんぽよんと胸を揺さぶられる。
「う〜・・・」

ぶるんっ

しばらくその感触を楽しんだ後、急にシャツとブラジャーをめくり上げられ、風香の胸が小岩井の目の前に晒される。
あまり密着した状態だったため、勢いよくバウンドした胸の先っちょが、小岩井の鼻先をかすめた。

「ぁ・・・」
「うん、すごい魅力的だよ風香ちゃん・・・」
「小岩井さん、胸だけしか見てない〜・・・!」
「うそうそ、風香ちゃん全部で魅力的だから」
411名無しさん@ピンキー:04/09/29 20:09:31 ID:9c3GevYw
たぶん次で完結するかも知れないですー(*´∀`)σ)Д`)
412名無しさん@ピンキー:04/09/30 16:20:36 ID:w9/XRbNG
(*´Д`)ハァハァ
413名無しさん@ピンキー:04/10/02 19:31:24 ID:BOPku5Om
捕手
414名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:14:32 ID:DKyo+dMW
野手
415名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:21:19 ID:1azqZyG7
投手
416名無しさん@ピンキー:04/10/03 17:26:31 ID:zULFfq5d
イチロー
417白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/03 18:00:28 ID:ucsb+Qpm
にしこり


今回はジャンボ×あさぎです。
418ジャンボ暴走! その9:04/10/03 18:02:55 ID:ucsb+Qpm
ジャンボは本業が休みで、小岩井家に遊びに来ていた。ジャンボは雑誌を読み
ながら、仕事をしている小岩井に話しかけた。
「なあ小岩井」
『なんだ?』
「イチローってすげーよな」
『えっ?ああ。確かにすごいな。俺もイチロー見るがためにマリナーズの試合
見てたりしてたよ』
「あのさ、俺がイチロー並の英雄になるにはどうしたらいいと思う?」
『・・・どうしたんだ突然』
「何か感化されちまってさ。俺でも何か天下を取れるものがあるんじゃないかっ
て思ってさ」
『そうか。・・・プロレスラーなんかいいんじゃないか?お前でかいし』
「そうか。けど今の仕事はやめたくないんだよ」
『わがままだな・・・そんなんじゃ天下とることなんてできないぞ?』
「・・・じゃあいいや」
『あきらめが早いな・・・』
――――――。
『ああ、お前、背の高さだったら日本人でなら天下取れるんじゃないか?日本
人の最長の身長はよくしらないけど』
「そうか。それってどうすれば調べられるんだ?」
『さあ、そういうのを記録してあるところがあるんじゃないの?』
「めんどいからいいや」
『お前初めからやる気ないだろ』
419ジャンボ暴走!特別編:04/10/03 18:03:58 ID:ucsb+Qpm
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
「んっ・・・?」
俺が窓から淡く差し込む朝日に目を覚ますと、横に人の気配を感じ取った・・。
そこには、シーツを纏って眠っているあさぎの姿があった。
「ふっ・・そうだったな・・。それにしても・・かわいい寝顔だ」
幼少の頃からジャンボと呼ばれ、その圧倒感によって女性というものと
密接な関係になることのなかった俺にも、ようやく春がやってきたとい
うわけだ。

白いシーツに浮き出る、艶かしい肢体の形・・・。俺は瞬時に股間を熱く
するが、その彼女の気持ちよさそうな眠りを妨げようとは思うはずもない。
妖精が白い百合の花の上で寝ているような、そんな彼女を、俺はただただ
見守っているだけで幸せなんだ・・・。

・・・それにしても、今日は少し冷える。あさぎも、何処か寒そうな感じだ。
一枚きりのシーツでは可哀想だな・・・。

「・・・」
ふふっ・・・恋人同士であれば、こうしてやるのが一番の愛情だろう。

俺は彼女に寄り添い、・・・そっとその体を抱きしめた・・・。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

『・・・おいジャンボ!俺のパソコンに変な文章を書くな!』
ジャンボが小岩井のパソコンで小説を打っていると、突如現れた小岩井
が横から口を出した。
「見るなよ〜」
『間違ってこれ、出版社に送っちまったらえらいことになるだろ?』
「ふっ、わかったよ。どうせこんなの書いてても空しいだけだし・・・」
『じゃあ、書くなよ・・・』
420ジャンボ暴走!特別編 2ページ目:04/10/03 18:04:42 ID:ucsb+Qpm
ジャンボは、パソコンに打ち込んだ小説を消してから、小岩井のほうを向
いた。
「なあ・・・小岩井・・・」
『どうした?神妙な面持ちで』
「実際のところあさぎさん・・・俺に脈ありだと思うか?」
『うーん・・・俺の口からはあまり言いたくないな』
「んっ?どういうことだ?」
『いや、気づいてくれ・・・。つまりはっきり言うとだな、お前の恋が実
る可能性は"ほぼ0%"ということだ』
「・・・・・・それは、2020年までにリアルドラえもんが完成されるこ
とよりも低い"ほぼ0%"なのか?」
『・・・はっ?いや、それよりは・・・・・少しだけ高いかな』
「そうか・・・」
『・・・えっ?今の何で聞いたんだ?』
「・・・ほんの少しでも希望を持ちたいじゃん」
『・・・そうか・・・』

「・・・小岩井、だけどな・・・、並ないし並以下の男が、美人の奥さんを
持っているパターンって結構あるじゃないか。えっと・・・ほら、のび太
のパパとママのように」
『のび太のパパとママ・・・お、お前にはたま子が美人に見えるというのか?
まあ・・・それはいいとしてだな、現実では、金持ちだったり有名人だったり
といった、相当の+αがないと難しいと思うぞ?』
「・・・けど・・・けどさ・・・このままじゃ俺・・・あさぎさんのこと・・・
あきらめきれ・・・ううっ・・・グスッ・・・ううぅう〜・・・・・・」
『おいおい・・・お前、せめて泣くのは、実際に告白して断られてからにし
たらどうだ?』
「そうだな」
『立ち直り早えーな。・・・えっ?で、するのか・・・?』
421ジャンボ暴走!特別編 3ページ目:04/10/03 18:06:12 ID:ucsb+Qpm
「ああ。俺も漢だ。一発バシッと決めて、見事に砕け散ってくるぜ」
『何か振られる気マンマンみたいな言い方だな・・・。けどまあ、告るの
なら応援はするよ。そろそろ俺もお前も、結婚してのが普通な年頃になっ
てきたしな』
「ありがとう親友。心強いぜ。・・・今、午後4時半か・・・。今日は火
曜日だから、80%の確率であさぎさんは4時45分〜5時15分の間に
家に帰ってくるはずだ。外に出て待ち伏せしてみるわ」
『そうか。あえて何故にそんなデータ化されているのかについては触れな
いでおくよ』

ジャンボは小岩井家を出て、あさぎが帰ってくるのを待ち構えた。
本来恥ずかしがりやの彼であったが、今日ばかりはそれなりの覚悟ができ
あがっていた。

―そして、ジャンボの予想通り、4時50分頃にあさぎが姿を現した。

『あら、ジャンボさん。本当によく会いますね』
「は、はい本当に偶然が重なりまして・・・。あ、あさぎさん・・・」
『・・・はい?』
「あ、あ、あの・・・えっ・・えっとですね・・・そ・・・そ、そ、その」
『・・・なんですか?』
「お、俺は・・・お、お、俺は・・・お、俺は・・・」

"プルルル・・・プルルル・・・"

『あっ、携帯が・・・あの、それ急ぎの用でした?』
「えっ・・・・・・・・・・い、いえ」
『ごめんなさい、ちょっと友達と携帯で話す約束をしているので、また
今度お願いします・・・』
「あっ・・・・・・はい、ではまた・・・」
あさぎは携帯で話しながら家へと入っていった。                     (続)
422名無しさん@ピンキー:04/10/03 18:53:51 ID:zULFfq5d
ジャンボの小説ワロタ
423ジャンボ暴走!特別編 4ページ目:04/10/04 17:04:07 ID:3ltOA5SM
ジャンボは仕方なく小岩井家へと戻った・・・。
「ただいまる子のおじいちゃん・・・」
『その挨拶はよつばにだけしてやってくれ。−で、結果はどうだった?』
「いや、時機を失してしまったようだ・・・。まあ別の言い方をすれば時が満ち
ていなかったということだ。勝機が逃げたわけではない。余計な情けはいらん」
『なんでそこで武士っぽい口調になるのかはわからんが、とにかくタイミ
ングが悪かったということだな・・・。・・・・・・あっ、そうだ。俺とよつば、
明日泊りがけで田舎に帰るんだよ。だからこの家、明日貸してやるから、ここ
で告白してみろよ。隣だから呼び出すのも楽だし』
「何・・・?じゃ、じゃあ・・・Hする時、布団とか借りていいのか?」
『お前はどこからそこまでもっていける自信が沸いてくるのか。・・・まあ、
万が一そうなったときは好きにしろよ』
「・・・なんだか悪いな。"持つべきものは友"だと、深々と実感するぜ。
お前のことは一生忘れねーよ」
『何かそれ、永遠の別れになる時にでも言うようなセリフだな。・・・んじゃ
まあ、今日は、前夜祭ということで飲むか?』
「そうだな」
424ジャンボ暴走!特別編 5ページ目:04/10/04 17:04:42 ID:3ltOA5SM
二人はまだ飲むには早い時間であったが、冷蔵庫から数本のアルコールを取り出
して酒盛りを始めた。特にジャンボは早いペースでのみ、30分もたった頃には
いい具合にできあがってしまっていた。

「うおぉー!!小岩井!!!俺は、俺は〜〜〜!!!!!」
『おい!上でよつばと恵那ちゃんが仲良く遊んでるんだから静かにしろよ』
「はい。・・・・・・時に、小岩井。・・・一つ頼みたいことがあるんだが」
『なんだよ?』
「あ、あさぎさんに告白するときの・・・練習をさせてくれないか?」
『えっ?・・・ああ、いいけど』
「よし・・・じゃあ、いくぞ・・・?」
『ああ』
「お、俺は!ずっと、ずっっっと前から、あなたのことが好きでした!!!」
『うん・・・まあ、そんな感じでいいんじゃないのか?』
「お、俺は!ずっと、ずっと前から!ずっと前から!あなたのことが好きでした!!」
『いや、だから・・・それでいいって・・・』
「俺は!!俺は!!ずっとずっと前からあなたのことがーー!!!!」
『うるせーー!!!!!!』
425ジャンボ暴走!特別編 6ページ目:04/10/04 17:05:17 ID:3ltOA5SM
―そして、次の日。
ジャンボは、朝からよつばを綾瀬家に派遣し、朝の10時頃にあさぎを
小岩井家へとこさせる手筈を整えた。

小岩井とよつばは朝の9時ごろには出発し、田舎へと向かった。
ジャンボは一人、押さえきれない緊張と戦いながら、その時を待った・・・。

「落ち着け・・・落ち着け俺・・・・・・・」

―そして。
"ピンポーン"

「は、はい!」
『あさぎですけど』

"ガチャッ"
「い、いらっしゃいませ!」
『はい。あの・・・』
「あっ、ど、どうぞ中へ・・・!」
426ジャンボ暴走!特別編 7ページ目:04/10/04 17:05:45 ID:3ltOA5SM
ジャンボはあさぎを居間へと通して、座らせた。
『あのー、それで私に何か用でした?あっ、昨日ジャンボさんが言おうと
してたこと?』
「えっ?は、はい、まあそうなんですが・・・」
『なんでしょうか?』
「は、はい・・・」

―――少しの間があき、そして・・・。

「お、俺・・・!ず、ずっと前から、・・・は、初めてあったときからあさ
ぎさんのことが好きでした!!」
『・・・・・・』
あさぎはきょとんとした表情でジャンボを見つめた。

『えっ・・・けど、だって、ジャンボさんって・・・"ゲイ"なんじゃないん
ですか?』
「・・・・・・はっ?」
427ジャンボ暴走!特別編 8ページ目:04/10/04 17:06:35 ID:3ltOA5SM
『だって昨日、恵那が青ざめた顔で私に言ってきたんですよ。ジャンボさん
が大きな声で小岩井さんに告白してたって・・・』
「えっ、いやそれは・・・」
『無理しなくてもいいんですよ?私、男が男を愛するのもそれぞれの自由だと
思っていますし・・・。』
「いや、だからそうじゃなくて・・・」

あさぎは腰を上げた。
『無理に女の人を好きになろうとしても、それはジャンボさんにとって不幸に
なってしまうと思います。・・・では・・・私はこれで』
「えっ・・・」

あさぎは部屋を出ようと歩き出した・・・。
「ちょ、ちょっと待ってください!!」

"ドタドタドタッ!"

「うわっ!」
『きゃあ!!』

"ドササッ"
あさぎは、ジャンボに押し倒されるような形で倒された・・・。
428名無しさん@ピンキー:04/10/04 17:58:40 ID:gsj9aJMS
(・∀・)ワクワク
429名無しさん@ピンキー:04/10/05 16:01:19 ID:kMCPTsNH
糞ワロタww
430白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/06 17:04:10 ID:PTi85F6a
今回は短く終わりました・・・(;´Д`)
431ジャンボ暴走!特別編 9ページ目:04/10/06 17:05:11 ID:PTi85F6a
『い、いたーい・・・ちょ、ちょっと、早くどいてください!』
「あ、あさぎさん!俺は、俺はゲイじゃないです!女の人が好きな
んです!!」
『・・・と、とにかく早くどいてよ!』
「ほ、ほら、その証拠に!おっぱいが大好きなんです!!」
"ムニュッ・・・"
ジャンボはあさぎの着ている黒のキャミソールの上から、胸をわし
づかみにした。

『きゃ、きゃあ〜〜〜変態!!変態!!!!やめなさい!!!』
"バキッ!ドガッ!ポカッ!"
あさぎは下からジャンボに攻撃するが、暴走状態になったジャンボに
それは効かなかった。

「す、好きなんです!!あさぎさんが!!!女の人が!!!!!」
"フニュフニュ・・・フニュフニュ・・・"
ジャンボはその大きな両手で、あさぎの豊かな胸を圧迫するように小
刻みに揉む。
『やめっ!やめろ!この!!この!!!』
あさぎは下からジャンボの顔をつねったり、鼻に指を突っ込んだりし
て何とかそれをやめさせようとする。
しかしやはり、それらの攻撃もジャンボには通用しなかった。
432ジャンボ暴走!特別編 10ページ目:04/10/06 17:05:44 ID:PTi85F6a
「ハァハァ!おっぱい!おっぱい!!」
『どいてよー!この!変態―!!』
「おっぱい!おっぱい!」
"ビリリ・・・ビリ・・・ビリ・・・"
もはやジャンボはいつものジャンボでなくなっていた。キャミソールを
横に引きちぎりながら、彼女の胸を貪り続ける。ブルーのブラが姿をあ
らわすと、ジャンボはそれを引きちぎり、そっとポケットの中に入れる。

『変態!!もう!死ね!この!!』
"ガスッ!!ドガっ!!・・・・ブシィ!!"
「ぬあぁ!!!」
あさぎの爪の長いメツブシがジャンボに決まった。目を押さえて悶
えるジャンボ。その隙にあさぎは彼の巨体から逃れ、急いで玄関の
ほうへ逃れようとする。
しかし、ジャンボはぼやけた視界の中ですぐに彼女の姿を見つけて
追いかける。

「あ、あさぎさん!!俺はあさぎさんが好きなんです!!!」
『うるさい!変態!!あんた最低よ!!』
ジャンボはラグビータックルを繰り出し、あさぎを廊下で捕まえた。

『いや、離して!やめて!!』
「ハァハァ・・・」
433ジャンボ暴走!特別編 11ページ目:04/10/06 17:06:37 ID:PTi85F6a
涙ぐんで本気で抵抗するあさぎであったが、人並みはずれた力を
持つジャンボに対してはあまりに無力であった。

暴走を続けるジャンボ。
あさぎのむき出しになったプルプルと弾んでいる胸を、再び大き
な手で揉み始める。
"グニグニ・・・フニフニ・・・"
『い、いい加減に!!警察呼ぶわよ!警察!!』
「お、おっぱいが好きです!けど、あさぎさんはもぉっと好きです!!」
『そ、そんなこと聞いてないわよ!!しかも何よその言い方!?』

彼女のベルトに手をかけ、ズボンを脱がしにかかる・・・。
ブラと同じく、ブルーのショーツが露わになる。
「ハァハァ・・・あさぎさんがハァハァ」
『あ、あさぎさん"が"って何もう!意味わかんない!死ね!!!』
あさぎの目潰しが再び繰り出される。しかし・・・
"ガシッ!"
今度はジャンボは、その手をつかんで止めた。
434ジャンボ暴走!特別編 12ページ目:04/10/06 17:07:06 ID:PTi85F6a
「あきらめるんだな!ふっ」
『なんでいきなりキャラ変わってんのよ!!』
「大人しくしたほうが身のためだぜ!!ハァハァ」
『だ、誰か〜!!!』

ジャンボはあさぎのショーツをずり下げて一緒にズボンを脱がす。
『あう・・ああうう・・・』
「それじゃ、いただきます!あさぎさん!!」
ジャンボは自分の穿いているハーフパンツをずり下げて、その巨大
なものを取り出した。

『な、何それ!?そ、そんな大根みたいなの入らないわよ!!?』
「大丈夫!愛がありますから!!」
『そんなものないわよ!!!お願い!!誰か来て〜!!!!』

"ガチャッ"
『あ、あさぎお姉ちゃん!!?』
『ふ、風香!!』
ちょうど買いだしから帰ってきて、小岩井家の前を通った風香が、
あさぎの叫び声を聞きつけて入ってきた。
435ジャンボ暴走!特別編 13ページ目:04/10/06 17:07:31 ID:PTi85F6a
「子供は向こういってろよ〜」
『何言ってるの!?お姉ちゃん嫌がってるじゃない!!そ、そうだ・・・』
風香は持っていた買い物袋の中から小さなビンを取り出した。

『こ、これでもくらえ!!!』
風香は、そのビンの中身を、ジャンボの陰茎に振りかけた。
「うぐあああぁぁあああああああ!!!!!!」
風香がふりかけた赤い粉状のもの・・・それは七味唐辛子だった。
すざましい激痛がジャンボのチンコを襲う。
「うぐああああぁああ!!ぴぎいいいいいいいぃぃぃ・・・・はぐぅっ」
ジャンボは気絶した・・・。

『だ、大丈夫?お姉ちゃん』
『う、うん。ありがとう・・・』

―そして、二人に通報されたジャンボは、あっけなく警察に捕まった・・・。
436ジャンボ暴走!特別編 14ページ目:04/10/06 17:07:58 ID:PTi85F6a
その二日後、田舎から帰ってきた小岩井は、警察署へ向かった。
小岩井の呼び出しを受け、面会室にジャンボが警察署員に連れられてきた。
『よお・・・ジャンボ』
「小岩井・・・」
『お前はなんてことをしてるんだよ・・・』
「わからない・・・なんでこんなことになったのか・・・」
『・・・まあ、罪は罪だ。しっかりと悔いを改めるんだな。・・・まあ今日は
それしか言うことがねえよ。それじゃな』
「・・・こ、小岩井!」
帰ろうとする小岩井を引き止めるように、ジャンボは声をかけた。
『なんだ?』
「次は失敗しないぜ」
『もうあきらめろ』

(完)
437風香ととーちゃんだぞ:04/10/06 18:57:54 ID:q3/q8RDh
遅くなってすみません。
忘れられてたらどーしよー!

「あと一回で完結」とかなんとか言ったけど、もうちょっと・・・続くかも・・・(´Д`)
438風香ととーちゃん 11:04/10/06 18:58:35 ID:q3/q8RDh
初めてだった。
あんなエッチなキスも、胸を男の人に見せたのも。

ちゅ・・・ちゅぱっ

小岩井は夢中に風香の胸にしゃぶりついていた。
突起を激しく吸い、乳首全体を緩やかに舐め・・・
初めての感覚に風香は自然と、小岩井の頭を優しく押し付ける。
黒い髪が、指先に絡まって。それだけで感じてしまいそうだ。

「あ・・・」
「きもちいい?風香ちゃん」
「いいっ・・・きもちいー・・・ですっ・・・」

素直にそう言うと、もっと気持ちよくしてくれるんじゃないか。
そんな期待まで抱くようになっていた。
439風香ととーちゃん 12:04/10/06 18:58:59 ID:q3/q8RDh
「じゃ、次下ね」
「・・・エッ?」
「ワレメ、舐めたげるから」
「ええー!!い、いいですそんな、汚いですし!」

一気に素に戻ってしまった。
一人で触ってあんな快感を得られるのだから、男の人の舌で愛撫されたらどんなに気持ちいいんだろう・・・
そうは思ったが、いざ「舐めるよ」と言われると・・・戸惑ってしまう。

「だいじょうぶだいじょうぶ。セックスするときって、男の人は女の人のを舐めてあげるもんなんだよ」
「そ・・・そうなんですか・・・?」

そんなこと、あの雑誌には書いてなかった。

「うん。ちんちん入れる代わりに、舐めてあげるんだよ。だから大丈夫」
「ち・・・」
440風香ととーちゃん 13:04/10/06 18:59:28 ID:q3/q8RDh
言い終わるやいなや、小岩井は体を丸め、風香の秘部に鼻先を近づける・・・というかめり込ませた。

「・・・っ・・・!」

汗と女性特有の匂いがまじった、独特の芳香が嗅覚を包む。
ぺろりと下着をめくると、やや深い茂みが露わになった。

「あんま・・・じろじろ見ないで〜・・・っ!」
「んー、もうちょっとよく見せてよ」

くぱっ

両方の陰唇をめくられ、涼しい空気がひんやりと感じる。
「〜〜〜・・・!」
勃起しきったピンク色のクリトリス、
本能的に男根を求めている証である白い液が、秘穴から漏れ出していた。

「う〜〜〜・・・」
「綺麗だよ、女子高生って感じがする」
「どんな感じですか!!」
441風香ととーちゃん 14:04/10/06 18:59:50 ID:q3/q8RDh
勃起したクリトリスに、ねっとりと舌を絡ませる。
熱い舌の感触と、生暖かい息がかかってそれだけでイってしまいそうだった。

「ん・・・ん〜〜〜っ・・・」

背中を仰け反りながら、神経を陰部に集中した。
(キモチイイ・・・。みんな、こんなことしてたんだ・・・)
もう何も考えられなかった。
目の前の男に、妙な愛情?さえも生まれた気がした。
(はやく繋がりたい、繋がらなきゃ・・・)
私の「女」の部分が、そう急いているのが分かる。

「小岩井さんっ・・・もう・・・」
442名無しさん@ピンキー:04/10/06 20:22:43 ID:CUprnhd0
白亜紀酒氏、乙!禿ワロタ
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

>>441
俺も、もうっ…!
443名無しさん@ピンキー:04/10/11 08:25:31 ID:rHxaq2tA
保守
444風香ととーちゃん 15:04/10/12 15:51:28 ID:4xNL6O/Y
15
ぷるぷると震える太ももを開いた。
指先に力を入れていたせいか、痺れが切れて股が震える。

(はやく、はやく、はやくっ・・・!)

小岩井も急いていたのか、ぐっと腰を突き出すような格好でズボンを下げ、
色の薄れたストライプ模様のトランクスから男根を取り出す。

「ぅあ・・・」

初めて見たそそり立つそれは、芸術の教科書でみた銅像のとも違う、小さい頃みたクラスメイトの男の子のとも違う・・・
初めて見た「雄」そのものだった。

むわっと湯気が立ちそうなくらい、赤く充血して腫れあがったペニス。
(これが、今から私のおなかに入るんだ・・・。)
不思議と恐くなかった。
これで私は「新品」じゃなくなるけど、それでもいい、もう、どうなってもいい・・・
445風香ととーちゃん 16:04/10/12 15:51:57 ID:4xNL6O/Y
ぬち

熱いあついちんちんの先端が、私の入り口に触れた。
小岩井さんから出てる液(精子・・・?)なのか、私のお汁なのか分かんないけど、
先っちょを擦り合わせるたびにぬちゃぬちゃとエッチな水音が部屋中に響く。

ズブッ!!!

一気に腰を押し付け、風香の中にペニスが入り込んできた。
「ぁあああああっ・・・!」

ぐっと奥を押されると、まるでツボを押されるかのような快感だった。
きもちいい・・・
処女喪失の痛みなんて全く感じない。きもちい。もっと、もっと奥まで入ってきて欲しい。

「すごい・・・よっ、風香ちゃん・・・!」
息を切らしながら、ペニスを女壁に擦り付け続ける小岩井。
そのたびに、こぼれる先走り汁を風香の中になすり付けていくようだ。
446風香ととーちゃん 17:04/10/12 15:52:27 ID:4xNL6O/Y
「あっ、あっあっ・・・!」
ぐんぐんと腰を押し付けられる。
小岩井さんの体が、私のなかに入ってきてるんだ。
これが、セックスなんだ。
射精を堪えているのか、下唇を噛む小岩井の表情に愛情すら感じてる。
恋愛感情なのか何なのか、よく分からないけど・・・。

「中にっ・・・いいっ?」
「は・・・っ・・・えっ!?中はやめて、中は・・・!」

いくら気持ちいいとはいえ、膣内射精は困る。
まだ風香は学生だ。
この歳で母親なんて、ありえない。

「・・・っ風香ちゃんっ・・・!!」
「やめてっ、赤ちゃんできるっ、赤ちゃんできるっ!!!」

必死で懇願するものの、繋がった部分からはじゅぷじゅぷと淫音が流れる。
まるで種付する場所を選んでいるように、風香の奥でぐりぐりと腰を回す小岩井にはもう、理性なんて残ってはいない。

「やめて、そとに、外に・・・ぁひ!!!」
風香を黙らせるかのように、おもいきり腰を打ちつける。
447風香ととーちゃん 18:04/10/12 15:53:01 ID:4xNL6O/Y
同時にパンッ!と勢いよく肉のぶつかる音もはじけた。

ずぽっずぽっずぽっ

射精が近いのか、激しくペニスを出し入れする。

「う、・・・っ!風香ちゃんっ、だすよ・・・っ!!?」
「だめ・・・あかちゃん、あかちゃん〜・・・っ」
風香は上ずった声をずっと出し続けながらも、太ももを小岩井に絡めていた。
「で るっ・・・!!」
「あああああぁ・・・っ!」

膣のいちばん奥で、熱いものが弾け飛ぶように流れ込んでくる。
どくどくどく・・・
全てを注ぎ込むつもりなのか、小岩井は風香の両足を抱え、上からペニスを差し込むような格好だった。
ふたつの睾丸がきゅっと上に持ち上がり、精子を送り込んでいるのがよく分かる。

(ああ・・・精子、出されちゃってる・・・おなかのなかに・・・)

おなかの中に熱いのが広がる。
じんわり染みていく精子、なんだが心地よさそうな小岩井さんの顔、私たちの汗の匂い。
わたし、セックスしちゃったんだ・・・
448風香ととーちゃん 完:04/10/12 15:53:27 ID:4xNL6O/Y
その後、小岩井さんは必死に土下座してくれた。
「産むなら一生面倒見るし、下ろすならお金は出す(一気には無理かもしれない)」と。
わたしはなんだか笑えてきちゃって、
「私、まだお母さんになったって決まったわけじゃないですから」って言ったの。


夏の夜、ご近所さんとの、おもいで。
449くろひな ◆28n5964l42 :04/10/12 16:01:46 ID:4xNL6O/Y
風香ととーちゃん、書き終わりました!完です!
ジラシまくってすんませんでした^^;
今度からは書き終えてから、一気にUPしていこう・・・

最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございましたー!
焦りながら書きましたが、楽しかったですw

くろひなでした(´v`)
450名無しさん@ピンキー:04/10/12 18:17:48 ID:rvQhi1b6
乙。
我慢汁出して待ってた甲斐があったってもんです。
451名無しさん@ピンキー:04/10/12 19:12:35 ID:KWML21DU
乙!
なかなかのじらしプレイでした。
俺の子供も産んでくれふーか!
452名無しさん@ピンキー:04/10/12 19:29:10 ID:KmSjhq4P
YEAH
(´,_ゝ`)b
goodだ!
453名無しさん@ピンキー:04/10/12 20:34:58 ID:CDcXc2of
>>くろひな ◆28n5964l42 氏

          _  ∩
        ( ゚∀゚)彡 G・J!!G・J!!
      ⊂l⌒⊂彡
       (_) )  ☆
       (((_)☆
454名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:08:44 ID:EFT/MXj1
GJでしたよ!!
>よくやった!ふーか&とーちゃん
455白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/14 15:47:53 ID:QTE/kiR1
>くろひなさん
一名無しとして楽しく読ませていただきました。
やっぱり風香&とーちゃんのカップリングはいいですな(*^ー゚)b

*******************************


今回は少し趣向を変えて、読者参加型のSSを書いていきたいと思い
ます。
詳細はジャンボ暴走の下の本編を読めばわかるので、気楽に参加して
みてください(;´Д`)
(某スレで試験的に書いたのですが、とりあえず形にはなった気します……)
456ジャンボ暴走! その10:04/10/14 15:49:13 ID:QTE/kiR1
ジャンボは本業が休みで、小岩井家に遊びに来ていた。ジャンボは雑誌を読み
ながら、仕事をしている小岩井に話しかけた。
「なあ、小岩井」
『なんだ?』
「この前の、松井のラッキーホームラン見たか?」
『ああ。センターのハンターがボールを捕ったものの、フェンスに激突して
ボールをフェンスの中へ入れちゃったやつだろ?』
「ああいうのをアシストホームランっていうのな」
『ああ。珍しいプレーだよな』
「俺、あれ見て一つ素晴らしい案を思いついたんだ。できれば早急に球団関係者
にこの案を売り込みにいきたいと思っているんだが…」
『そうか…。一応聞いてやるが、どんな案だ?』
「まずだな、例えばAという球団があるとする。そしてトレードで、完全にA球
団の味方についている選手をわざと敵チームに送り込む」
『…それで?』
「そして、その選手が外野を守れば、A球団の選手の打った外野フライをその選
手がアシストして、ホームランが出まくり、A球団は連戦連勝となるわけだ」
『なるほど…』
「なっ?いいアイデアだろ?」
『………20点だな。今度はもうちょっと面白い冗談をきかせてくれ』
「お、俺は今かなり真剣に話したんだが…」
『………40点』
457とーちゃんシミュレーション:04/10/14 15:52:01 ID:QTE/kiR1
俺が今日も、変わらず翻訳の仕事をしていたら、珍しくヤンダが家に来て
変な機械を置いて帰っていった。
それは携帯電話くらいの大きさで、何かを受信するものらしい。

今、仕事も終わったので、置いていった説明書をこれから読んでみる…。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
"BBS通信マシン説明書"
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
これはアドバイスをもらうための機械です。
人生の中では、誰にでも「何かの選択を迷うとき」「自分の進むべき進路
などを決めるとき」「暇なときに何をするか迷うとき」などがあり、何か
を決定しながら生きていかねばなりません。

そんなときに、この機械を使ってみましょう。
この機械はとあるBBSにつながっていて、そこにいる住人たちが、あな
たにその時に行動するべきことを教えてくれます。
そのアドバイスに耳を傾ければ、あなたは"必ず"素晴らしい結果を得るこ
とができるでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――


……怪しい……怪しすぎるぞ………。
458とーちゃんシミュレーション (2):04/10/14 15:54:27 ID:QTE/kiR1
俺はとりあえず、その小さな機械を手にした。
「ふむ………おっ…何か機械に表示されてる…」

≪周波数1087621857 よつばとのスレッドを立ててみたり≫

んー、つまり、ここに周波数か合わされていて、ここの掲示板の住人から
アドバイスが送られてくるというわけか…。

まあ一応、どういうものかはわかったけど…。

……あっ、まだ説明書に何か書いてある…。えっと…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
アドバイスを送信したい時は、その内容をこの【】で閉じること。
例:【トイレに行け】【〜に会いにいけ】など
*それ以外の 文章は送信されません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ふーん。まあ、これは送信する側の注意事項だな。俺には関係ないか。

……うーん。どうしようか。
こういうオカルトっぽいものにはあまり興味はないが……。
……ただ、説明書に「"必ず"素晴らしい結果を得ることができる」って
いう風に、"必ず"を強調して書いてあるのが少し気になるんだよな。

………。

まあ、仕事も終わったことだし、まだ昼の2時で暇な時間だし、ためしに俺が
今から何をすればいいかっていうアドバイスがくるのを待ってみようかな…。


俺は、BBS通信マシンの受信スイッチをONにした…。
459名無しさん@ピンキー:04/10/14 19:40:21 ID:ErXHNn+Q
【あさぎをデートに誘え】
460名無しさん@ピンキー:04/10/14 20:52:02 ID:psvJwlwA
【恵那とまったり】
461名無しさん@ピンキー:04/10/14 21:08:03 ID:ajyK0+Mf
【やる気、でろ〜】
462名無しさん@ピンキー:04/10/14 21:43:03 ID:ajyK0+Mf
【パンツマン出動】
463名無しさん@ピンキー:04/10/14 22:10:48 ID:AjZ7Urhm
【風香の腹の肉をつつけ】
464名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:18:29 ID:0Re53G+Q
【みうらに卑猥な言葉を教えろ】
465とーちゃんシミュレーション (3):04/10/15 00:36:51 ID:XEQiqwkH
"ジジッ……ジッ…………"

「おっ」
通信がきたみたいだ。さて、まずはどんなアドバイスが……。

【あさぎをデートに誘え】

「……………何!?あ、あさぎさんをデートに…?」
あ、あさぎさんをデートに誘えばいいことがあるっていうことか?
…けど、たまに家に遊びにくる風香ちゃんや恵那ちゃんはともかく、
あさぎさんとはまだ、あんまり話したことがないんだよな…。

えっと……どうしようか………………。

うーん………。
………………ダメだ。
確かにお隣さんなわけだし、仲良くしておきたいっていうのはあるけど、
いきなりデートを申し込むっていうのはさすがに抵抗があるな…。
暇つぶしにこの機械の効用をためすには、色んな意味でリスクが高すぎる……。

せっかく送ってくれたアドバイスだが、これは無理だな…。
466とーちゃんシミュレーション (4):04/10/15 00:38:00 ID:XEQiqwkH

……おっ?また受信した。今度はなんだろう…?
【恵那とまったり】

恵那ちゃんと、まったりしろっていうことか………。
…これなら、大丈夫かな。恵那ちゃんとは何度か遊んであげたことが
あるし、別に実行することにリスクはないし…。
よし、この機械の効果をためしてみるか。

今日はちょうど恵那ちゃんが遊びに来ていて、よつばと一緒に下にいる。
俺はズボンを穿き、BBS受信マシンをポケットに入れる。
そして階段を降り、二人のいると思われる居間へと向かう。

「………あれ?随分静かだけど、何をやってんだろ…?」
俺は居間の前までつくと、すぐにドアを開けた。

『あっ、おじゃましてます…』
ドアを開けたすぐ近くで、恵那ちゃんが座っていた。
「……うん。いらっしゃい…」
恵那ちゃんがいて……その横でよつばがクッションを枕にして、気持ち
よさそうに眠っていた…。

『よつばちゃん、たった今寝ちゃいました…』
小さな声でそう話しながら、恵那ちゃんは俺に微笑んだ。
「そ、そう…」

よつばはいつも遊んでいるうちに寝てしまうな…。
まあ恵那ちゃんとまったりするには、よつばが寝ていてくれたほうが都
合がいいけど…。
467とーちゃんシミュレーション (5):04/10/16 00:22:53 ID:g8FYwiZB
俺はよつばを抱きかかえて、寝室へと運んで布団に寝かせた。
いつもなら、可愛らしい寝顔の、この緑色の髪の娘をしばし見つめ
ているところだ。
今はそれもままならないので、俺はそっとよつばの頭を撫でるだけ
して、立ち上がった。

俺がさっと振り向くと恵那ちゃんが少し後ろにいた。
気づかなかったけど、ついてきてくれてたみたいだ。

『じゃあ、私そろそろ帰りますね』
その無垢な笑顔に、思わず"うん"と返事をしそうになった…。
…強制することなんてできないが、やはりできればアドバイスの効果
をためしてみたい…。
「…あっ、待って。よかったら俺、仕事上がりだから、何かして遊ぼ
うか?」
『えっ………』

恵那ちゃんは驚いた顔をしている。
…まあ考えても見れば、よつばと一緒ではなく、俺と二人だけで遊ぶっ
ていうのも変かもしれないが…。

『いいんですか?小岩井さんがよければ遊んでください』
恵那ちゃんは満面の笑みで、意外な返事をしてくれた………。
心優しい子だからなのか、本当に遊びたかったからなのかはわからない…。
「…うん。じゃあ、居間へいこう」
『はい!』
468とーちゃんシミュレーション (6):04/10/16 00:57:35 ID:g8FYwiZB
俺は居間へ移動しながら、何をして遊ぼうかと考える…。
そこでふと、昨日よつばが夜ご飯のときに言っていたことを思い出した。
それは、恵那ちゃんが得意なことについての話題で………。

「恵那ちゃん。恵那ちゃんは絵が上手なんだってね?じゃあ、お絵描きし
ようか?」
『あっ、はい!』
「楽しみだなー、どんな絵を描くのかなー」
『そ、そんな期待しないでください…』
「あははっ。いつもはどんな絵を描いてるの?」
『えっとですねー…』

…元気なよつばといるのも楽しいけれど、恵那ちゃんみたいな大人しめの
子と接するのも、また違った楽しさがあるな。
それにしても、しっかりと返事もできるし、本当にいい子だな感心させら
れる。しつけが行き届いてるのがよくわかる…。


居間へつくと、俺はスケッチブックとクレヨン、色鉛筆やらを探し出して、
机の上にどさどさと置いた。
よつばが普段使っているものだから、どんな状態になっているかと心配し
たが、予想以上にこれらの道具が綺麗に使われていることに少し驚いた。

俺と恵那ちゃんはそれぞれ一枚の紙に向き合った。
そういえば、俺が絵を描くのはいつくらいぶりだろうか…。
恵那ちゃんよりうまくかけるか、はっきりいって自信がない……。
469名無しさん@ピンキー:04/10/16 07:13:53 ID:gwjlX9ON
ほのぼのイイヨー(・∀・)
470名無しさん@ピンキー:04/10/16 07:49:05 ID:r3OIPuO9
そのままエロエロへ!
471名無しさん@ピンキー:04/10/16 09:08:56 ID:dXO9nv1U
いいですねー!(`・ω・´)ホノボノ
472名無しさん@ピンキー:04/10/16 12:56:27 ID:V53zi+oJ
【パンツマン、綾瀬家襲撃】
473名無しさん@ピンキー:04/10/16 23:32:12 ID:gwjlX9ON
【ジャンボにドロップキック】
474名無しさん@ピンキー:04/10/17 00:26:38 ID:12t9bcVY
ジャンボの暴走に毎度ワロウ俺
475名無しさん@ピンキー:04/10/17 00:29:47 ID:12t9bcVY
【やはりここは鬼畜路線へGoGo】

ん? 誰かが全2chねらーに送信したな?内容は…
>>475殺害せよ!!】
476白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/17 00:47:51 ID:C9GAuTXg
たくさんのアドバイス送信ありがとうございますヽ(´ー`)ノ

色々な内容があって、話をつなげるの難しそうですね…… (・ω・` )
(かなり無理のあるストーリーになろうとも…)
とにかく、少しずつ書いていきたいと思います ....〆(・ω・` )カキカキ
『んー………』
恵那ちゃんはじっと画用紙を見つめて、何を書こうか迷っている。
俺も何を書こうか…。いざ考えてみると、何を描いたらいいかわか
んないな…。

『あっ、じゃあ私、よつばちゃん書きます』
可愛い笑顔をこっちへ向けて、彼女はそう言った。ここは無難に便乗
させてもらおう。
「よし。じゃあ、俺もそうしよう」
そうして、俺達はそれぞれ鉛筆を握って、下書きを始めた。

モデルは寝てしまっているので、頭に残っているよつばの姿を頼りに
描き出していく。簡単なことかと思ったが、想起のみで何かを書くと
いうのは予想以上に難しく、かなり手こずる…。
しかしそれでも、よつばの父親としてそんな言い訳は許されないと、
頑張って輪郭やパーツやを描いていく。


―そして、十五分くらいたっただろうか。
恵那ちゃんはもうほとんど下書きをすませてしまった。
…やはりうまい。小学生とは思えない。風香ちゃんの妹とは思えない。

「すごくうまいね。想像以上だよ…」
『えへへっ』
「俺のはどうかな?」
『………。えっと………はい、上手ですね!』
さすがに今回ばかりは恵那ちゃんが無理してるのがわかった。
俺はかなり頑張ったが、出来上がった下書きは………誰だこいつ?
というほどに、散々なものだからだ。
はっきし言って俺はここまで絵が下手とは思わなかった。

けどまあ、久しぶりのお絵描きは結構楽しい。
毎日文字ばかりを見てるからかな。こうして絵を描いたりすることが
すごく新鮮に感じられる。
それに、恵那ちゃんと一緒だからなおいい。彼女には俺の心を浮き立
たたせてくれる何かがある。

………恵那ちゃんとまったり…か。
………そうだな。恵那ちゃんとこうしてまったりしていたら、心が随
分安らいだよ。
これが、アドバイスの効果なのかな………。

"ジジッ……ジッジッ………"

「あっ」
『えっ?』
「い、いや……えーっと、け、携帯のメールがきたん…だよ」
『あっ、そうですか』
受信マシンが、またアドバイスを受け取ったみたいだな。今度はなんだ?

【やる気、でろ〜】
「………?????」
やる気、でろ?
こ、このアドバイスは一体なんなんだ?
アドバイスというよりは、おまじないとか応援といった類のようなも
のの気がするが………。
………んっ?
なっ!?み、みるみる俺の股間が膨らんできやがる!
これは一体………?

…………はっ!?ま、まさか、"犯る気、でろ〜"ってことなのか!?
な、なんだよそれ、全然アドバイスじゃないじゃんか!
この機械は一体どうなってんだ!?ただ受信しただけなのに、なんで
俺の体にまで影響をおよぼすことができるんだ!?
くそっ、やべぇ、ムラムラしてきた……。
こんな純真な少女を目の前にして、俺は一体何を…。
……く、くそ!静まれ!何も考えるな!俺!!

ダ、ダメだ。ど、どうにかしないと………、脈も速くなってきた………。

"ジジッ……ジッジッ………"
おおっ、アドバイスが来てくれた。お、俺は何をすればいいんだ!?
【パンツマン出動】
…パ、パンツマン出動だと?全く意味がわからん……。けど、このまま
じゃ恵那ちゃんを襲っちまいそうなんだ。
とりあえず、このアドバイスに従えば何がしろよい結果になるはずなんだ。
よし!
俺はとっさに居間のドアを開けて、廊下に出た。恵那ちゃんがきょとんと
した顔で俺の後姿を見送っただろうが、そんなことは今はどうでもいい。
すぐさま向かいの部屋に入り、タンスから俺のパンツを一丁取り出す。

そして、それをかぶればいいのだが、一つ問題がある。パンツマンの正装は
上にパンツ、下にパンツということだ。下がパンツだけでは、最高潮を迎え
てる俺の息子が、かなり目立ってしまう。

けど、そんなことを考えているうちにも、どんどん体が火照ってきている。
とにかく、パンツマンを出動させ、その結果を期待することにしよう。
俺はズボンを脱ぎ、そしてパンツを頭にかぶった。

俺は急ぐように、ドタドタとそのまま居間へと突入した。
「パンツマーン!!!」
『わあっ!!?』
「ふふふっ、我こそはパンツ帝国の王子、パンツマンである!」
『えっ?ええっ?こ、小岩井さん……???』
とりあえずパンツマンは出動させた。もうこれ以上かぶってる必要も
ないだろう。
俺はかぶっているパンツをゆっくりととった。

「ごめんね恵那ちゃん、びっくりさせー………」
あっ………え、恵那ちゃん………。
驚いて退くような格好にしてるから、白のパンツ、丸見えになってる……。
『び、びっくりしました……』
まだ見えっぱなし………。
お、俺はロリコンじゃないけど、今の俺にそんなものを見せられたら………。
『………!?』
んっ?どうしたんだろう。
恵那ちゃん、いきなりさらに驚いたような表情になったぞ…?

そういえば、何か股間に違和感があるような………。
「………げっ!!」
パンツ隙間から、ヤツが顔を出してやがる!!
ここへ入ってくるときに激しい動きをしたからか…!?

『わ、わわわわたし、そ、そろろそろ帰ります!おじゃまししました!!』
「えっ、ちょっと、ちょっと待って」
『な、何も見てないです!何も見てないで…す!そ、そそれではまた…!!』
恵那ちゃんはメチャクチャ動揺しながら、立ち上がってこの部屋を出て行った。
弁解する暇もない…。

あの年頃の女の子にこんなもの見せるなんて……色んな意味で最悪だ……。
……く、くそっ…!!
な、なんでだ!?アドバイスに従えばいいことが起きるんじゃなかったのか!?
……ちくしょう…。あんな機械信じた俺が馬鹿だった…。

『きゃあ!』
"ガンッ!"

「………えっ?」
この部屋を出て玄関へ向かったであろう恵那ちゃんだが…、何かあったみたいだ。
台風怖え…。
他にも地震とか雷とか、人間の力ではどうしようもないものに
は(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしっぱなしの自分。
けど、うちの地方、台風はこれからが本番なんだよな…。

−−−−。

あの突然で恐縮なんですが…、小説途中ですけど、これ、ここで終わりに
します…(メッチャ中途半端で、まだエロシーンにも入ってなくて本当に申し
訳ないです)
仕事やらであんまり書く時間がなくて、それに従い書く意欲がうせてきて
しまって、これだと書くことが消化作業になってしまいかねないので…。

こちらから皆さんにふっておいて途中で終わって、なんか最悪なんです
が…、っていうか本当に最悪です。ホントすみません。

最後にジャンボ暴走を投下しておきます。だからどーしたという感じもあり
ますが。
483白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/20 20:58:26 ID:6vP3sB2k
↑自分です_| ̄|○
484白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/20 20:59:10 ID:6vP3sB2k
ジャンボは本業が休みで、小岩井家に遊びに来ていた。ジャンボは雑誌を読み
ながら、仕事をしている小岩井に話しかけた。
「なあ、小岩井」
『なんだ?』
「今年はやたらと台風が上陸するよな」
『そうだな。幸い、この地方は被害らしい被害もないけど、テレビとかで見る
と日本中が大変なことになってるよな』
「俺さ、ほぼ確実に台風から逃れる方法を考えたんだ。これをさっそくNAS
Aに売り込もうと思うのだが…」
『なぜにNASAなのかはわからんが、とりあえず話してみろ』
「まずだな、台風が接近してきたら、車で一気に台風の目に突入する」
『…それで?』
「台風が進む速度は車の速度くらいだから、台風の進行方向に車を走らせれば
延々と台風の目の下、晴れた道を走れる。そして、千キロも走ったころには台
風は温帯低気圧に変わってる…って寸法だ」
『…突っ込みどころ満載だが、とりあえず、台風のたびに往復二千キロも走る
のはめんどくさくないか?』
「台風から逃れるためなら仕方ないだろう?」
『じゃあ今、台風きてるからためしに行ってこいよ』
「わかった。じゃあ、行ってくるぜ」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
三日後。
「ただいま」
『おおジャンボ。どうだった?』
「…台風のへそが見つからなかった」
『…じゃあ三日間、台風の暴風暴雨と戯れてきたってわけか』
「小岩井……」
『なんだ?』
「この方法…、もしかして無理があるんじゃないだろうか?」
『無理というか、意味がない』
485白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/20 21:01:24 ID:6vP3sB2k
↑はジャンボ暴走 その11です。
何してるんだ自分は…orz
486名無しさん@ピンキー:04/10/20 21:17:15 ID:OEcMcNsj
白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA 氏 GJ&乙でした。

仕事が落ち着いたら
また戻ってきてくださいな。

487名無しさん@ピンキー:04/10/21 02:05:26 ID:b1scI3sE
乙でした
気が向いたらまた戻ってきておくんなまし〜
488白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/10/21 08:07:12 ID:TqC9vkrZ
>486さん 
>487さん
(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
ありがたきお言葉。
読者参加型はちょっと無理があることがわかったので(なんか>476の
自分がアホみたいに見える…)、もし、次くるときがあれば、また普通
に自分で書いていきます………。





また台風がきてる(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
うち、山に近いから、そろそろ土砂っときそうで怖い…。
489名無しさん@ピンキー:04/10/21 22:03:12 ID:PMzflLTd
むぅ…なるほど…台風の目にあわせて移動すれば台風の被害は被らない…。
ただ惜しいのは台風の目が正確にはわかりづらいがそれさえ分かれば…
490名無しさん@ピンキー:04/10/22 23:31:35 ID:M8ArcQB7
491名無しさん@ピンキー:04/10/27 01:13:36 ID:oFQMLngh
白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA 氏が無事生還するまでマターリ保守しまつ。
492名無しさん@ピンキー:04/10/27 04:33:01 ID:6lGfsvS2
正直このスレにはかなりの良質作品があるわけだが
よつばと!のエロパロ保管庫ってないのか?
あるなら場所が知りたいのだが
493名無しさん@ピンキー:04/10/27 06:47:54 ID:ch56uPas
いや、無い。
494くろひな ◆28n5964l42 :04/10/27 20:35:40 ID:PN68ry0s
今更ですが、白亜紀酒氏、乙でしたー!
また気が向いたら戻ってきてくださいね。
お待ちしてます(´∀`)

このスレを終わらせるのが嫌なので、私もまた何か書いていきたいと思っとります・・・
職人さん降臨キボン!!!
495くろひな ◆28n5964l42 :04/10/27 21:02:53 ID:PN68ry0s
ちょっとずつ書いてた風香ととーちゃんの続編をそろそろ載せていこうと思います。
一気に完結するのは無理っぽいですが、最後まで読んでくれたら幸いです。

・・・連続レスすみませんm(__)m
496風香ととーちゃん 1:04/10/27 21:04:19 ID:PN68ry0s
来ない。
月イチで来るはずの、ユウウツな「あれ」が、来ない。
心当たりがなかったら何も思い悩む事はない。
けれど風香は何ヶ月か前の夜、お隣に住む男と体を繋げてしまった。
もしかしたら・・・

(わたし、おかあさんになっちゃったかもしれない!!!?)

あれは確か、蒸し暑い夏のことだった。
季節は過ぎ、今はもう冬に近づく風が吹いている。
あれから小岩井とは「ごく普通のお隣さん」として付き合っていた。
「ひみつ」の事件がおきた後何日かは気まずくて、恥ずかしかった。
が、小岩井はなにも考えていないのか、今までどおりに接してくれたため、風香も自然に振舞えたのだ。
こうして、「ひみつ」は無かったことになるはずだった。なってほしかった。
なのに・・・。
497風香ととーちゃん 2:04/10/27 21:05:01 ID:PN68ry0s
(どうしよう・・・小岩井さんに言うべきかな・・・でも・・・)
言ったところでどうにもならない。それは明らかだった。
きっと彼は家庭を持つ気はないだろうし、どっちみち「産む」か「産まない」のふたつにひとつだ。
でも、学生の風香一人では解決できそうにもない。
助けが欲しい。そう思った。
一夜限りの事だとしても、きっと、小岩井はなんとかしてくれるはずだ。
そう、思いたかった。

「どうしたの、風香ちゃん」
いつもの笑顔で出迎えてくれた小岩井さん。
この事言っちゃったら・・・もう、こんな笑顔は見せてくれないのかも・・・
でも・・・。
「あっ、えっとですね、お母さんがこれ、持って行きなさいって・・・」
大きめのお弁当箱に入った肉じゃが。
お母さんに持って行くように言われたなんて嘘で、小岩井と話すための口実に、風香が自ら作ったものだった。
498風香ととーちゃん 3:04/10/27 21:05:33 ID:PN68ry0s
「うわ〜!おいしそうだなあ。持ってきてくれてありがとう、風香ちゃん」
満面の笑みをこぼしながら喜ぶ小岩井。
どうやら本気で嬉しかったようだ。
(私が作りましたって、言えばよかったな〜・・・)
あまりの喜びように、なんとなくそう思った。
「せっかくだし、寄っていく?何にもないけど・・・あっ、冷蔵庫にアイスあったっけな」
「すみません、かえって気を使わせちゃって・・・」
「まあ遠慮せずどうぞ〜。」

なんとなくどきどきしながら玄関に靴を脱いだ。
靴下越しの足の裏に、ひやりとした空気が冷たく感じる。
例の夏の事件から、何度か遊びに来たことがあった家。
よつばちゃんに無理矢理引っ張って来られたことも、ご近所さんとしての用事があって来たこともあった。
499名無しさん@ピンキー:04/10/28 04:27:26 ID:ww3Il35/
もう一人の神キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
座してマッテマス
500名無しさん@ピンキー:04/10/28 05:17:13 ID:5pqpcf47
保管庫無いのか。2chエロパロ板SS保管庫にもなかったし。
501名無しさん@ピンキー:04/10/29 01:46:27 ID:9URxlQZZ
保管も何もここ初代スレなんじゃないの?
502名無しさん@ピンキー:04/10/29 06:31:58 ID:+RDkW/z/
その通りです。
503風香ととーちゃん 4:04/10/31 23:18:03 ID:mPRo3xjV
「あったあった。バニラしかないけどいいかな?」
「あっはい、なんでもいいです」
リビングに腰を下ろしたまま、台所にいる小岩井と会話を続ける。
「今日、よつばちゃんは・・・?」
「ああ、公園で遊ぶって出てったよ。また変なことしてなきゃいいけど」
なるほど、今日は日曜だし、子供が家にじっとしているはずもないか・・・
よつばちゃんほど元気な子供なら尚更だ。
それにしても、小岩井の風香への応対はいたって普通だった。
あの事件からもずっと普通だったが、こうして同じ部屋にいるのに、どうしてこうも平静でいられるのか・・・
504風香ととーちゃん 5:04/10/31 23:18:38 ID:mPRo3xjV
まさか、あの時のことを忘れたんじゃないか。
(まさか・・・)
そう思いつつも、風香はだんだん不安な気持ちでいっぱいになってきた。
『子供?何のこと?』
(もし、そう言われたらどうしよう・・・あああ神様、まだ子供のくせにエッチな事しちゃった私への罰!!??)

「どうしたの風香ちゃん?」
「キャアア!」
顔を覗き込まれ、うっかり大声を上げてしまった。
風香よりびっくりした表情でしりもちをついた小岩井を前に、風香は覚悟を決めた。
(私はお母さんになるかもしれないんだ・・・こんなことで怖気づいてちゃだめ・・・!!)
「小岩井さん・・・びっくりしないで、聞いてくださいね・・・?」
「う、うん・・・もう十分びっくりしたけど・・・」
505名無しさん@ピンキー:04/11/02 19:58:43 ID:Wb/YDkhF
またじらしプレイ?
待ってますデスヨ。
506名無しさん@ピンキー:04/11/07 19:01:48 ID:RHbw1dfB
じらせばじらすほどウマ〜くなるヨ
507名無しさん@ピンキー:04/11/08 03:51:09 ID:ZZVlzDAO
熟成?
508名無しさん@ピンキー:04/11/09 01:50:30 ID:CF0ADKk1
腐敗
509名無しさん@ピンキー:04/11/09 20:38:40 ID:u/RTKQyO
発酵
510名無しさん@ピンキー:04/11/09 22:22:53 ID:JFXq3pHK
くずれちゃった
511名無しさん@ピンキー:04/11/10 01:38:39 ID:lTve5QRS
たべごろ?
512名無しさん@ピンキー:04/11/10 19:45:18 ID:wbvUPf9u
腐りかけが一番美味しィ〜!!
513名無しさん@ピンキー:04/11/10 22:01:02 ID:df4/hml7
なんかヤだなあ…
514名無しさん@ピンキー:04/11/11 00:26:48 ID:kdwdy09+
(`・ω・)ノ【F5】カチカチカチカチカチカチカチカチ    続きマダー?
515白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/11/11 00:51:28 ID:n7/4bK7i
⊂(゚Д゚,,⊂⌒`つ≡≡≡もうすぐ三巻出るってマジっすか!?
516ジャンボ暴走 その12:04/11/11 01:09:59 ID:n7/4bK7i
>402(首輪も付けてみて!!)
首輪?トレインがつけてるみたいに…?
…うん。じゃあ、ちょっと待ってて。
トレインのスペア借りてくるから…。


持ってきた…。つけるね。
えっと、こうして…、こうだね。
”ちりんちりん”
鈴がついてるのがちょっと可愛いね。


>403(・・・・・・・・あっ鼻血が・・・)
だ、大丈夫?
はい、ハンカチ…… つ◇

ご、ごめんなさい…。

…って、私のせいなのかな…?
あっ、けど私が原因なんだよね…。
…えっ、けど……あれっ…?………まあいいや。

お大事に…ね?
517名無しさん@ピンキー:04/11/11 01:14:44 ID:yEWd6cfa
複雑な誤爆ですな。
518白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/11/11 01:14:50 ID:n7/4bK7i
ぐはぁっ!?今年最大級の誤爆しました…。
キャラハンでセリフ回しの勉強中のやつっす…。

こういうの削除依頼受け付けてくれるのかな…。
519ジャンボ暴走! その12:04/11/11 01:15:26 ID:n7/4bK7i
ジャンボは本業が休みで、小岩井家に遊びに来ていた。ジャンボは雑誌を読み
ながら、仕事をしている小岩井に話しかけた。
「なあ、小岩井」
『なんだ?』
「車を運転しながら携帯いじるだけで罰金って、結構きついよな」
『ああ。まあ携帯電話がらみで事故を起こすこともあるから、やむをえん
だろ。…んっ?なんだよ、もしかして早くも捕まったのか?』
「ああ。いい忘れてたけど、さっきな。」
『さっきかよ』
「いや、別に俺は違反をしたわけじゃないんだ」
『どういうことだよ』
「今日、前ここに来たとき間違えて持って帰ってしまった、お前んちのTVの
リモコンをもってきただろ?」
『ああ』
「ここへくる途中の車の中で、渋滞してたときに何気なくそのリモコン手にとっ
て見てたんだよ」
『それで?』
「それを、監視をしていた婦警に見つかったんだ。けどまあ、携帯じゃなくてこ
れはリモコンだと言えばすむ話だったんだけど、その婦警さんえらくべっぴんでさ」
『それで?』
「"これはTVのリモコンです"なんていったら、その婦警さんに勘違いをさせて
しまったことになって、恥をかかせてしまうことになると思ってさ。」
『それで?』
「俺は"はい、すいませんでした"って言って、大人しく罰点を受けたんだよ」
『ふーん』
「なっ?俺って男らしいところあるだろ?」
『まっ、お前の人生だ。好きにすればいいさ』
「なんだよ、つれないな…」
520ジャンボ暴走! その12:04/11/11 02:05:29 ID:n7/4bK7i
>517さん
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~  見られてしまいましたか…。
           誤爆は何度やっても冷や汗ものですな…。




仕事の方も少しゆるやかになったので、よつばと3巻発売記念をか
ねて、また少しずつ書いていきたいと思います。
521白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/11/11 02:09:05 ID:n7/4bK7i
とりあえず、今仕上がっている分を…↓
522白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/11/11 02:09:55 ID:n7/4bK7i
今日は私の部屋で、みうらちゃんと夏休みの宿題…。

「そこはこうして…こうだよ?みうらちゃん」
『んー、難しいな…。あっ、ごめんな恵那、さっきから教えてもらっ
てばっかりで…』
「大丈夫だよ♪」
『んー……。えっと、こうするんだよな…………おー、解けた』
「簡単でしょ♪」
『いや、恵那がいなかったら無理だよ。今日一緒に宿題することにし
て正解だったな』

ほんとにみうらちゃんは、数学が苦手なんだなー。
けど、私は教えるの好きだし、やっぱり一緒に勉強するのは楽しい♪

今日は外はすごく暑くて、プール日和な日なんだけど、やっぱり宿題を
終わらせてからのほうがのびのびと遊べるからね。早くすませちゃおう。

『んーと…。恵那ごめん、ここも教えてもらっていいかな?』
「うん。…えっと、この問題はね、まずこっちの数式から解くの」
『…えっ?つまり…こ、こう?』
「そうじゃなくてね…えっと……、どうやって説明すればいいかな……」
私は数学得意だから、たまに苦手な人が何でわからないかっていうこ
とがわからないときがあるなぁ…。
…こういうときは、実際に私が解きながら、説明したほうがいいかな。

「…うしょ、うしょ」
私はみうらちゃんのノートに書き込んで教えてあげるために、体を移
動させて、みうらちゃんの横にぴったりとついた。
523いたずらな魔法 (2):04/11/11 02:10:42 ID:n7/4bK7i
『わ、わっ』
「えっ?どうしたの…?」
『う、ううん。なんでもない』
「えっと、ここはね、まずここを計算して、それで………」
『う、うん、わかった、それでこうして…、えっとこうか?こうだろ?
わ、わかったよ。も、もういいからさ、ははっ…』
「…あはっ♪女の子同士なのになんで照れてるの?」
『て、照れてなんてないって!』
「ほーら、こちょこちょこちょ……」
『ふぁっ、なにす…!やめ、やめ…あははははっ!あははっ!この、
やったな!うりゃうりゃうりゃ〜』
「あん、くすぐったいよぉ、あははははっ!」
『あはははははっ!』

みうらちゃんと一緒にいるのはやっぱり楽しいなぁ。
こんなふざけあって遊べるのみうらちゃんくらいだもんね。

『んっ?どうかした…?恵那』
「ううん」

私、みうらちゃんの全てが好き…。
性格も表情も仕草も、笑い声も…。
これからもみうらちゃんとはずっと一緒にいれるといいな。
そしたらずっとこの楽しい時間が続くもんね。
524いたずらな魔法 (3):04/11/11 02:11:14 ID:n7/4bK7i
『それにしても、恵那って何か…いい匂いするよな?』
「えっ?そうかな。シャンプーとか普通にしてるだけだけど」
『近くにいるだけで、何かふわっといい香りがしてくるよ』
「みうらちゃんだって………んーいい匂い。バラみたいな香り」
『………』
「えっ?どうしたの?じっと見つめて…」
『…えっ?い、いやなんでもないよ?』
「んー、さっきからやっぱりちょっとおかしいなぁ。…何か隠し事で
もしてる?」
『ふぇ!?』
「あー、やっぱりだー。なになにー?何を隠してるのー?」
『い、いや、隠してなんかないって!ほ、ほら宿題の続きやろう、続き』
「うふふっ、さっきからみうらちゃんかーわいー」
『か、からかうなよ…』
「かわいーみうらちゃん〜♪」

何か恥ずかしがっているときのみうらちゃんが、みうらちゃんの中で
一番可愛いなぁ♪胸がきゅんってなるくらい。

時々みうらちゃんって、男の子に見えるときとかあるけど、何か今は
本当に男の子みたいに照れてる…。

んー……そうだなぁ。もし、みうらちゃんが男の子だったら………。
私、きっと…、ううん絶対に、みうらちゃんに恋してるだろうな…♪
525いたずらな魔法 (4):04/11/11 02:11:47 ID:n7/4bK7i
「ふふっ…♪」
『んっ?』
「あっ、ううん。なんでもないよ。…そうだ。みうらちゃん。明日
プールいかない?宿題も今日で終わりそうだし」
『えっ、プール…?………いや……いい…』
「何で…?みうらちゃん、プール好きでしょ?」
『いや、明日はやめておくよ…』
「じゃあ、明後日」
『えっ、いや明後日も…』
「なんでダメなの?夏風邪でも引いてる?」
『えっ?う、うん、そう…。夏風邪…、夏風邪なんだよ、ははっ。
それで、ちょっと熱っぽかったりするんだ』
「うそ…、じゃあ、こんな勉強なんてしてる場合じゃないよ!早
く寝たほうが…」
『い、いや、大丈夫だよ、これくらい…』
「ダメだって…」

私はそっとみうらちゃんに顔を近づけた。

『へっ?な、なに?』
「えっ、何って…当然じゃない」
私は、自分の前髪を手でかきあげて押さえて、ゆっくりとみうらちゃん
のおでこに、自分のおでこをくっつけた。
526いたずらな魔法 (5):04/11/11 02:12:23 ID:n7/4bK7i
『ぅわ!』
「えっ?」
みうらちゃんはバッと私から身を引いた…。

『あうぅぅ!な、何するんだよ!?』
「へっ?何って熱を測ろうと思って…」
『あぅ……えっと……。その……ご、ごめん。夏風邪っていうのは嘘
なんだ。ほ、本当は元気なんだぜ…?』
「えっ?なんだ、そうなの…」
『う、うん。この通りさ』
みうらちゃんは両手を少しあげて、私にアピールにする…。
けど、何かぎこちない感じ…。

ここまでくると、明らかにいつものみうらちゃんじゃない。
何かを隠してる………絶対……。

「うん………わかった。じゃあ…、明日プールいけるよね?」
『へっ?あっ、ダメ、やっぱりダメなんだ!えっ、あぅ…』
「言ってることがころころ変わってるよ…?」
『あうっ、だから、その……あははははは…、あはははは…、あはは…、
あは…………」
「………(じー)」

なんだろう…?
普段のみうらちゃんからは想像もできないような慌て方…。
そこまでみうらちゃんが必死になって私に隠そうとすることなんて…。
527いたずらな魔法 (6):04/11/11 02:12:55 ID:n7/4bK7i
「……ねえ、みうらちゃん。何か隠してることがあるんなら言って?
何でプールに行けないの?」
『えっ?………いや、だから…あぅぅ』
「なんでー?」
『えと…、だから、とにかくダメなんだよ…』
「なんでー?なんでー?」
『…う、うるさいな!!誰にだって人に言えないことの一つや二つあるだろ!?』
「…み、みうらちゃん………」

私にそんな風に強い言い方するなんて、今までなかったのに…。

けど、それほどに…、親友の私にも言えないような、大切な秘密を
抱えてるってことかな…。

……私に言えない秘密があるなんて、やっぱり何か…ちょっと寂しい…。
…けど私は、みうらちゃんのことを、何があっても信頼したい。
だから、どんな隠し事があっても……うん。


……けど、このままじゃ、何か癪だなぁ。
………よぉし。
528いたずらな魔法 (7):04/11/11 02:13:32 ID:n7/4bK7i
「……えっ……えぐっ…………」
『………へっ?』
「えぐっ……えーんえーん……」
『……ちょ、おい恵那、泣くことないじゃん…』
「ひ、ひどいよぉ…みうらちゃん……そんなに、強く言わなくたって……えぐっ……」
『あぅ…、ご、ごめんな、大きな声でどなったり…して……。え、恵那、な、泣か
ないでくれよ、悪かったって私が…。なっ?』
「嫌い!みうらちゃんなんて…大嫌い!」
『そ、そんな…。ゆ、許してくれよぉ!この通り、この通り、恵那!お願い!!』

必死に謝るみうらちゃん…。
なんだか謝り方が全然女の子っぽくないなぁ。
よくドラマでやっているみたいな、浮気を許してもらおうとしてる男の人
みたいで…。
「……ぷっ、あはははっ♪」
『……えっ?』
「あははっ。嘘だよ〜、みうらちゃん。そんなことで泣いたりしないよ」
『へっ……?』
「誰にでも知られたくないことってあるもんね。私、もう聞かないでお
くよ。」
『………恵那、えっ?嘘泣き…だったの?』
「うん。ごめんね。みうらちゃん」
『も、もう、なんだよぉ……』

これは、私に何か隠し事をした罰だよみうらちゃん♪
529いたずらな魔法 (8):04/11/11 02:14:36 ID:n7/4bK7i
私達はまた、何事もなかったみたいに宿題を始めた。

『………』
「………」
『………』
「……ふわっ……」
『んっ?眠いの?恵那』
「あっ、ごめんね。昨日ちょっと夜更かししちゃったの…」
『ふーん。……じゃ、じゃあ昼寝でもしたら?』
「えっ?いいの?」
『うん。恵那のおかげで苦手な数学も終わったしな』
「…じゃあ、ごめんね。ちょっとだけ寝るね…?」
『うん』


私は立ち上がって、ベッドにボフッと横になった…。

「んー…気持ちいい………」
部屋がすごくぽかぽかしてるから、毛布はいらないかな…。

体がシュウッと空気が抜けたような感じで、すごく気持ちいい………。

ぐっすり眠れそう………。

………。

………。

………。


(続きます)
530名無しさん@ピンキー:04/11/11 10:36:19 ID:fafg/SRx
座して待つ
531名無しさん@ピンキー:04/11/11 18:04:34 ID:Ki0RjCiY
裸で待つ
532名無しさん@ピンキー:04/11/11 18:31:24 ID:iUz6CCdL
布団で待つ
533名無しさん@ピンキー:04/11/11 18:41:59 ID:inm1kO1q
風呂入って待つ。 全裸で。
534名無しさん@ピンキー:04/11/11 23:59:37 ID:eFi7VSW9
息子、準備オッケー。
535名無しさん@ピンキー:04/11/12 00:43:18 ID:YmYRMyQn
起って待つ
536名無しさん@ピンキー:04/11/12 14:40:27 ID:bN7eU+st
恵那みうらちゃんいいなぁ・・・
537名無しさん@ピンキー:04/11/12 19:22:31 ID:MSk3yNT9
あずまんが2(大王にあらず)の特別読み切り版の設定はー

混乱するから考えない方がいいか…
538名無しさん@ピンキー:04/11/12 20:55:08 ID:Tz449WaO
どの設定を使いたいんだ?

風夏ととーちゃんのも読んでみたいな
539名無しさん@ピンキー:04/11/12 22:38:14 ID:WMSoVwQt
風夏じゃなくて、「風が香る」で風香やね
にしても『よつばと』は、男のキャラが少ないよね
父ちゃんとジャンボだけ
540名無しさん@ピンキー:04/11/12 22:51:50 ID:Tz449WaO
いや、とととの風夏ととーちゃんのも読んでみたいなという意なんだが…
541名無しさん@ピンキー:04/11/12 23:05:43 ID:WMSoVwQt
すまん勘違い。
そいえば、皆は、風夏と風香のどちらが好み?
性格も顔も髪形も違うけれど?
(風香と父ちゃんのからみが多いのは、風夏が父ちゃんを好きなせいか?)
542名無しさん@ピンキー:04/11/12 23:38:14 ID:bN7eU+st
>>539
あずまんがもほとんど女だったしね、木村だけか?名前があった男キャラって。
543名無しさん@ピンキー:04/11/13 00:42:21 ID:tYjj1e2u
風香かわいいよふーか。

とーちゃんとのカップリングは反対。
ふーかは漏れの(妄想略
544名無しさん@ピンキー:04/11/13 00:53:25 ID:G5EogoOt
>>543
支ね
545名無しさん@ピンキー:04/11/13 01:03:03 ID:p90kZsET
>>544
どーでもいいがお前sageろや
546名無しさん@ピンキー:04/11/13 09:25:51 ID:rGHPrai2
>>542
大山君ってのがいたねぇ
547名無しさん@ピンキー:04/11/13 13:50:56 ID:1oKl3bNo
>>546
一年生一学期の委員長だっけ?
(ゆかりちゃんに顔だけだ決められた…)
548白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/11/13 14:56:37 ID:wd+2l4cq
あと、後藤君と後藤校長も…。
549いたずらな魔法 (9):04/11/13 14:57:33 ID:wd+2l4cq
………。

………んー………。

なかなか眠れないなぁ………。
お昼寝ってあんまりしたことないから、身体が疲れててもすぐには
眠れないみたい…。まあけど、目を瞑っていればそのうち…。
"ガサッ"

んっ?みうらちゃんが立ち上がった音…。トイレかな…?
…けど、あれ?何かこっちに視線を感じるような…。
私をじっと見つめてる感じがする…。
…なんだろ?

…あっ、もしかして、私に何かイタズラでもしようとしてるのかな?
イタズラ好きだもんなぁ、みうらちゃんは。
…よぉし。何かしてきたら、"わっ!"って驚かしてあげよう…ふふっ♪

"ザッ…ザッ…"

わぁ〜♪近づいてきた。
本当に何かされるのかな?ドキドキする〜。 
顔に何か書かれたり、指でつんつんつつかれるとかかな?
けど、何にしても絶妙のタイミングを見計らって驚かせてあげるからね♪
550いたずらな魔法 (10):04/11/13 14:58:05 ID:wd+2l4cq
「………」
『………ゴクッ……』

"むんず…"
あっ、きた…。…んっ?けどスカート?
みうらちゃん、私のスカートの裾を持った…みたいだけど…。
えっ?なんのイタズラだろう?

"シュルッ…"
えっ?私のスカートをまくって……えっ?えっ?
ヤダ?何?スカートめくり…?
み、みうらちゃんは、いたずらでも、スカートめくりなんてできるよ
うな子じゃない…はずなんだけど…。

『ハァ……ハァ……』
"コスコス…"

な、何?何だろう?
いきなりみうらちゃんの息遣いが荒くなって…、それに変な音も聞こえる…。
何の音なんだろう?何かをこすってるような…。

『ハァハァ……え、恵那……』
"コスコスシコシコ…"

わ、私の名前呼んでる…?ま、ますますわかんないよ。
驚かせてあげようと思ったけど…、それどころじゃなくなっちゃった…。
みうらちゃん、私のスカートめくって、一体何をやってるんだろ…。

……目、開けてみよ……。
551いたずらな魔法 (11):04/11/13 14:58:36 ID:wd+2l4cq
「!!?」

『ハァハァ……あっ!!え、恵那!!!』
"バッ"

「えっ……えぇ!?」
い、今、とっさに隠したけど…。
た、確かに今、みうらちゃんのお股に……"あれ"がついてた…。
そ、そんなはずは…!みうらちゃん、女の子…なんだから。
け、けど、確かに…、あんまり見たことはないものなんだけど、男の子
についてある"あれ"があった………。

『あぅ……お、起きて……たの……?』
「み、みうらちゃん………」
『み、見た………のか?見た……よな…』
「みうらちゃん…な、なんで…?なんでそんなものがみうらちゃんに
ついて…るの?」
『えっ…あっと……』
「み、みうらちゃんと私は昔からずっと一緒で、みうらちゃんが女の子
だってことは私知ってる…。けど今、確かに……」

どうして…?何かの拍子に生えたりするものじゃないはずだよね…。
女の子から男の子になるなんて、無理だよね…。
あっ、けど、今は手術とかでそういうことできたりするのかな…。
う、ううん。っていうか、みうらちゃんがそんなことする理由がない
じゃない…。

『ば、ばれちゃったら…し、仕方ないな……』
「………ゴクッ…」
552いたずらな魔法 (12):04/11/13 14:59:08 ID:wd+2l4cq
『……じ、実はさ…、えと、嘘みたいな話なんだけど…』
「う、うん」
『この前、私もフェアリーステッキ、母さんに買ってもらったって言ったろ?』
「えっ?う、うん。」
『それで…昨日、お願い事して、朝起きたら…その…ついてたんだ』
「………えっ?そ、そんな、あれって玩具じゃ…」
『うん。まあそうなんだけど…、この前使ったときも、あさぎ姉ちゃんを
通して願い事が叶ったりしたりして…』
「ち、ちなみに、昨日はなんてお願い事したの…?」
『へっ?えっと…ま、まあそれはいいじゃん。はは………』

と、ともかく、信じたい話なんだけど…、実際にみうらちゃんに"あれ"
が生えたのは事実なんだよね…。
……えっ、だから私のスカートをめくったりしてたってこと…?
それはつまり……えっと……。

『あ、あのさ…』
「えっ、あ、何…?」
『それでさ、何か、これが生えてきてから…自分がおかしいんだ』
「おかしいって…何が?」
553いたずらな魔法 (13):04/11/13 14:59:34 ID:wd+2l4cq
『だから、えっと…、今みたいに恵那のスカートの中を見たいと思っ
たり、さっきみたいに恵那が近くにくると心臓がどきどきドキドキ
したり…』
「そ、それってつまり…、中身も男の子になったってこと?」
『そうみたい…。それで…エ、エッチなことを考えたり……しようと
したりすると…、ち、ちんちんが大きくなってさ、それを触ると気持
ちよくて…』
「……ぇ…」
『……あぅ……な、何言ってるんだろう私………』

…お、男の子の体のことはよくわからないんだけど、男の子はエッチ
だっていうことは知ってる…。
だからみうらちゃんも、男の子になっちゃって、エッチになっちゃっ
たっていうこと…かな。
け、けど、そんな………。私、どうすればいいんだろう…。

『え、恵那…』
「な、何?」
『あのさ…』
「うん…?」

"ドッ"
みうらちゃんがベッドに腰を下ろした。

―そして、じりじりと私に近づいてくる…。

「み、みうらちゃん…?」
『え、恵那…、抱きしめても…いい?』
554いたずらな魔法 (14):04/11/13 14:59:59 ID:wd+2l4cq
「えっ?と、突然、何言ってるの…?」
『も、もう我慢できない…んだ』
「えっ、あ、あはっ、そ、そんなことより、どうにかして女の子に戻る
方法を考えることを考えたほうがいいじゃないかな…?」
『そんなの後でいいよ…。だって、もう…、たまらないんだ。恵那が可
愛すぎて、今すぐどうにかしてしまいたいんだ…』
「ちょ、ちょっと…、みうらちゃん?変だよ?」

みうらちゃんが…私にエッチなことをしたがってる…?
すごく真剣な目…。なんでそんなに必死になってるんだろうってくらい…。
…私はいつでも、みうらちゃんの気持ちには応えてあげたいとは思って
いるんだけど…、こ、こういうことは何か違うような………。
ど、どうしよう………。

「………」
『だ、だまってるなら…いいってことか?』
「えっ?」
『え、恵那…』

"ギュウ………"

あっ………………。
「ぁっ……ちょっ……」
み、みうらちゃんに抱きしめられてる…。
いつもじゃれあって抱きついたりしてるのとは違う…。
強くて痛いほど締め付けられてる………。

んっ………。
…な、なんだろう…この変な気持ち………。
ふわっと心が浮かんでるような……。
555いたずらな魔法 (15):04/11/13 15:00:40 ID:wd+2l4cq
『え、恵那の身体…すごく柔らかい……気持ちいい…』
「あぅ…」
なんか…みうらちゃん……す、すごくいやらしい感じ……。
みうらちゃんがこんな風になるなんて……。
で、でも何か…、私も何か…気持ちいいような……。

こんな風にぎゅっとされると…、何か心まで包み込まれてるような
感じになる…。これがきっと嫌いな人にされたらすごく嫌だと思う
けど…、大好きなみうらちゃんだから………。

"バッ…"
みうらちゃんは身を引いて、すごく近い距離から私をじっと見つめる…。
「み、みうらちゃん…?」
『………』

"チュッ……"

「んっ…!」
キ、キス…!?

「んんっ…んっ………」
みうらちゃんの唇の感触が…私の唇に………。

「んー…んっ……」
み、みうらちゃんと…今、私キスしてる………。
ものすごく近くに、目を瞑ったみうらちゃんの顔がある……。
んっ…息が…………あっ、鼻ですればいいか……。

………って、こ、このままでいいのかな…?
みうらちゃんがしたいことはさせてあげたいけど…、こういうことは
やっぱりなんか違う気がする…。
…こんないやらしいこと、しちゃいけない気がする………。
556いたずらな魔法 (16):04/11/13 15:01:11 ID:wd+2l4cq
「……ま、待って」
『え、恵那………』
私はみうらちゃんの両手でそれぞれの肩を持って、少しだけ距離を離した。

「み、みうらちゃん。や、やっぱり女の子に戻る方法を考えようよ…。
こんなことするの、やっぱりなんか変だよ…」
『………え、恵那は私のこと嫌いなの…?』
「えっ?ううん。大好きだよ」
『じゃあ、なんの問題もないじゃん』
「な、なんで?みうらちゃんはなんか変だと思わないの?」
『全然…。私は恵那にどうしようもなくそうしたいからそうしただけ
だもん…』
「あぅ………」

そこまで普通に言われると…、何にも言えないよ…。
ど、どうすればいいのかな…。


……抱きしめあったり、キスしたりするくらいなら…いいのかな。
お互いが好きだからそういうことをするんだし…。

…なんか、自分にそう言い聞かせてる気もするけど…。
けど……、今のみうらちゃんの気持ちはすごく真剣だから…断っ
たら、みうらちゃんが可哀相だよね…。

…だから……それくらいだったら………。
557いたずらな魔法 (17):04/11/13 15:08:36 ID:wd+2l4cq
「………い、いいよ…」
『えっ、ほ、ほんと?』
「………(コクッ)」
『じゃ、じゃあ……』

"ちゅっ…"

んっ………。
みうらちゃんの唇がまた……。


…さっきは驚いてわからなかったけど、キスって味があるんだ…。
少女漫画で読んだ…レモンみたいな酸っぱいような味…。

"ちゅる……ちゅ………"

「ン…ァン………」
やだ…、みうらちゃん舌を入れてきた……。
キスってこういうことまでするものだった…の…?
みうらちゃんの舌が、私の舌に絡んでくる…………。

「んっ…ハァん…っん……」
『んんっ…んっ…ふぁ…っ…んっ……』
"ちゅるる…じゅぷっ……ちゅる……る………"
な、なんか…頭がぼおっとしてきた……。
何か眠くて意識がふらふらしているときみたいに、すごく気持ちよく
なってきた…。キスってただ唇を重ね合わせるだけのものだとおもっ
てたけど…、これがキスなんだ…。
…胸がすごくきゅんきゅんする…。いたくなってくるくらい……。
558名無しさん@ピンキー:04/11/13 16:56:34 ID:p90kZsET
(゚∀゚)キュンキュン
559くろひな ◆28n5964l42 :04/11/14 14:52:42 ID:1aAg1ycR
長期放置、すんませんでした。
責任もって最後まで書かせて頂きますのでお許し下さいm(__)m
発酵プレイ、すんませんでしたマジでm(__)m
560名無しさん@ピンキー:04/11/15 01:34:17 ID:PApR+B/I
萌えー
561名無しさん@ピンキー:04/11/15 23:58:04 ID:xFX3uP7h
腐り落ちてもマッテマス
562名無しさん@ピンキー:04/11/16 01:55:50 ID:Jz88asBl
発酵してお酒になちゃうよ〜
563:風香ととーちゃん 6:04/11/17 18:57:33 ID:obxQ/ANm
「わ、私・・・妊娠したかも、しれないんです・・・」
「・・・。」
沈黙が、イタイ。
妊娠って・・・あの事件から一年も経っていないのに、子供なんてできていないのは確かだった。
・・・たぶん。
何と反応していいのか小岩井は困った。
が、風香は本気のようで、顔を赤くしたり青くしたり忙しい。
(・・・かわいい・・・。)
564:風香ととーちゃん 7:04/11/17 18:57:53 ID:obxQ/ANm
そういえば、数ヶ月前に風香と身体を繋いでからは全く、息子を使用していない。
毎日仕事に明け暮れて、もうすでに発酵しているのでは?というレベルだ。
そんな俺の前に、成長期真っ只中の風香ちゃん。
しかも、俺の子を身籠った、なんて本気で言っている・・・かわいすぎる。
今すぐに「大丈夫、そんなすぐに妊娠発覚したりしないから」と言って襲い掛かりたい。
いや、ここは・・・。

「あのっ、私、どうしたら・・・キャッ!!」
俺は、力任せに風香ちゃんを押し倒した。
細い、女の子の手首。ちょっとぷにっとしてて・・・
「こいわい、さん・・・?」
565名無しさん@ピンキー:04/11/20 10:45:09 ID:mu9WIP04
続き待ってるよハァハァ
566名無しさん@ピンキー:04/11/23 10:07:32 ID:Ra0qqsuN
hosyu
567白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :04/11/24 01:43:54 ID:9PZPBvGT
もうすぐ三巻の発売日(;´Д`)
568いたずらな魔法 (18):04/11/24 01:45:53 ID:9PZPBvGT
"サワッ…"

「んっ……」
やだ………、みうらちゃん私の太もも撫でてる…。
く、くすぐったい…。
…今のみうらちゃんは男の子でHだから……しょうがないのかも
しれないけど…。けど…、誰にもそんな風に触られたことないか
ら…なんていうか……。

"なでなで…"

「やっ…ぁっ……」
ど、どんどんスカートの中に手を入れてきてる…。
すごくいやらしい手つき…、なんか怖いものを見たときみたいに
身体がブルブル震える…。

…そ、そういえば…、か、考えてみたら、男の子って最終的に何
をしたいんだろう…?
こうして女の子の体を触って………それから………。
……それ…までだよね…?

…うん、だからもうすぐ終わる…んだよね……?

"ぷにゅっ……"
「ひゃぁっ!!?」
そ、そこは……!!そこ……だけは………!!!
「あぅ…ダ、ダメェェ!!!」

"ドンッ!!"
『わぁっ!』
私はみうらちゃんを両手で突き飛ばした。
569いたずらな魔法 (19):04/11/24 01:46:21 ID:9PZPBvGT
『恵那…』
「だ、ダメ!何をしようとしてるの!!」
『…えっ何って……その……』
「こんな、お、お股の間触られたら嫌だってこと、みうらちゃんはわ
かってるはずでしょ!?」
『えっ、ま、まあ。け、けど、そこを触らせてくれなかったら…その……』
「い、いや……こんなところ、みうらちゃんでも絶対に触らせてあげ
られないからね…」
『な、なんでだよ…こ、ここまできて……』
「い、いやだよ…」

ここは誰にも触らせたくない場所だって、みうらちゃんは今は違うけ
ど、女の子なんだからわかってるはずだよね…。

……けど、今のみうらちゃんは男の子だから…、だからこういうとこ
ろまで触りたい…のかな…。こ、こんな汚いところ…。

………ダ、ダメだよ。
こんなところ誰かに触られるなんて、やっぱり耐えられないもん。
自分で触っても変な感じになるくらいなのに…。

『え、恵那』
「何?」
『………や、やっぱりここまできたんだから、やらせてくれよ…』
「……"やる"ってつまり、こ、ここを触らせてくれってことでしょ?
だからダメだって…」
『ち、違うよ。…えと、だから…、わ、私のちんちんを、その中に入
れさせてくれって…こと……』

「………ぇ……?」
570いたずらな魔法 (20):04/11/24 01:46:47 ID:9PZPBvGT

『も、もう我慢できない……。こんな状態で恵那を目の前にしてて、
もう我慢なんてできないよ…』
「ちょ、ちょっと待ってみうらちゃん」

………そ、そういう行為って…つまり……………。
も、もしかして…、セ、セックスのこと…かな……。
う、うん……多分きっと…そうだ………。

け、けどセックスって、大人の人がするもので…、子供はしちゃいけ
ないものなんだよね…?
だ、第一、こんなところに何かを入れるなんて、考えられない…。

『ごめん、恵那は嫌かもしれないけど、もう…』
「えっ?」
みうらちゃんはそっと私のスカートの中に両手を入れてきた。

「ちょ、ちょっとぉ!や、やめて!」
『ハァ……ハァ…!!』

"ぐいっ"

「あっ!」
や、やだっ!パンツ脱がされ………。

"すぽっ"

……ちゃった……。
571いたずらな魔法 (21):04/11/24 01:47:13 ID:9PZPBvGT
「い、いや…」
『ハァハァ…』

"ずりりっ……"
みうらちゃんは自分のズボンを下げて、また"あれ"を私の目の前に
露わにした…。
すごくいきりたっている…。
ああいう状態が…その、いわゆる………。

『ハァハァ…、え、恵那……』
「………あっ、やっ、駄目!こ、こないでみうらちゃん…」

"がしっ、がしっ"
みうらちゃんが私の両足を掴んだ。

「い、いや……や、やめて!!」
…ぜ、絶対にそんなことさせるわけにはいかない…。
いくらなんでも、みうらちゃんいきすぎだよ。

『ち、力抜けよ恵那』
「いや!絶対にダメ!」
『すぐ終わらせるからさ…』
「そ、そういう問題じゃないもん!」

『い、いいから足開けよ!!』
572名無しさん@ピンキー:04/11/25 00:54:59 ID:dEHLQHVZ
期待支援
573名無しさん@ピンキー:04/11/25 03:58:54 ID:o6vapImx
期待age
574名無しさん@ピンキー:04/11/27 11:06:26 ID:YWROeLmk
そろそろ正座で足がしびれてツラくなってきました。
575名無しさん@ピンキー:04/11/29 01:03:53 ID:cL0931oP
じゃあ、あぐらかいて待つ
576名無しさん@ピンキー:04/12/02 16:42:11 ID:+J7yFxom
まだかな?まだかな?
577名無しさん@ピンキー:04/12/04 18:39:09 ID:Lm9HpRtb

578名無しさん@ピンキー:04/12/05 03:04:04 ID:LsHJs3y+
707 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 04/12/05 03:00:20 ID:ReDSo02L
日常だったらよつばは即連れ去られるな。
579名無しさん@ピンキー:04/12/09 17:17:30 ID:x4QGL/bM
>539
そこでヤンダですよ
580名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:35:47 ID:jay1fNec
ヤンダは女性だとか言ってみる
581名無しさん@ピンキー:04/12/12 20:05:15 ID:4Am1ZCgm
クリスティナ=ヤンダ とか言う人がいるらしいな。
582名無しさん@ピンキー:04/12/14 00:03:19 ID:khT4PyWu
イヤデス=ハンソンとかな
583名無しさん@ピンキー:04/12/16 18:15:43 ID:g8KJZSAH
保守age
584秘密の!:04/12/18 03:56:36 ID:UUdfG63n
私には秘密がある。
初めては3ヶ月くらい前だった。

私には大好きな友達がいる。
名前は綾瀬恵那。
私より少し背が高くて、髪も長くて、同い年なのにとても大人びていて、スカートとか可愛い洋服の似合うとっても『カワイイ』女の子だ。
私は男の子ともよく遊ぶ。髪もいつもショートだし、服装もパンツばかりだ。
友達はそんな私を『カッコイイ』って言ってくれるし、私も内心悪くないって思っている。
…でも、本当は『カワイイ』恵那がうらやましくて、憧れで、それで、それで…何て言ったらいいんだろ?
ま、いっか。


恵那と遊んだ日は寝る前にベッドの中でその日のことを思い返す。
男の子たちとバスケをしたりするのは楽しい。けど、恵那とする『女の子の遊び』はもっと楽しい。
恵那とはよくぬいぐるみ遊びをする。恵那は可愛いぬいぐるみをたくさん持ってる。
あの時の楽しそうな恵那。私のちょっとしたイジワルにむくれる恵那…。
ふと、私は『恵那と遊んだ事』ではなく、『遊んでいる時の恵那の事』ばかり考えていることに気付いた。
何だか胸がドキドキして、お腹の奥の方がキュっとなった。あまり触っちゃダメだと言われている『女の子の大事なトコロ』がムズムズした。いけない、もう寝なきゃ。
「…」
何とか寝ようとするけど、ムズムズは治まらない。私は布団の中でパジャマのズボンと下着を一緒に下ろした。…少し位なら、大丈夫だよな?

585秘密の!:04/12/18 03:57:57 ID:UUdfG63n
私は恐る恐る手を近づけた。ふっくらとした股間にある細い筋。女の子の大事なトコロ。
少し爪を立てて…引っ掻いた。
―カリッ!
「痛っ!!」
鋭い痛みが走り、私はうずくまるように身体を丸めた。
「うぁあ…」
あまりの痛みにそこを擦らずにはいられない。今度は痛くないように指の腹で優しく擦る。
「…ふぅ」
何回も擦るうちに、痛みは治まってきた。やっぱりここはデリケートなところなんだ。
もういじるのはやめよう。
「……」
(恵那の体もこんなになってるのかなー)
つい私はふくらみをなぞりながら、そんな事を考えた。そして、恵那の裸も…。
「…あ」
まただ。またアソコがムズムズした。仕方ない、今度は優しく…。
―ふに
「んっ!?」
さっきとはまるで違う。電気みたいなのが私の身体に流れた。
(何!?今の?)
もう一度。
「…んぁっ」
切ないような、気持ちいいような…。気付けば私は何度もそこを擦り続けていた。
段々息が荒く、早くなってきた。頭の中もモヤモヤして、熱があるみたいだ。

586秘密の!:04/12/18 03:58:35 ID:UUdfG63n
大事なトコロが少し湿ってる。指はもう止まらなくって、どんどん動く。
(私…おかしくなっちゃったかな)
「はぁはぁ…こん、なっ……も、もうやめねーと」
もし、こんな事してるのが恵那にバレたら、なんて思われるだろう…。
「みうらちゃんって、ヘンタイなんだね」
軽蔑されるだろうな…。大事な友達の恵那に、大事な…恵那に、恵…那……。
「ぁん…何、コレ?…わ、私…アツイ…」
どうしてだろう?恵那の事を考えただけなのに、身体がカッと熱くなった。
あそこが濡れて、ぬるりとしていた。そして布団の中はよくわからないムッとした匂いで満たされていて、その匂いは私をもっとおかしくさせた。手だけが勝手に激しく動く。
―ぐちゃ、くちゃり
「はう…あっ…うぁっ、え…な…っ」
―びくっ
「うわぁ!!」
私の口から勝手にこぼれた「えな」という言葉。口にしただけ、聴こえただけなのに…っ。
「ぁっ恵那っ!恵那!!えなぁ!」
名前を呼んでみた。
―ぐちゃっ!ぐちゅ!
「あっ…わっ!え、な…恵那、くぁっ!恵那!!恵那ぁっっ!!!」
とまらなかった。何もかも、全部。アタマのナカ…マッシロにナッテ…。
587秘密の!:04/12/18 03:59:44 ID:UUdfG63n
暫くして、ようやく私は我に帰った。布団から這い出ると、パジャマを脱いでタオルで身体を拭いた。
「恵那…。ごめん」
私、私…。

それからも、相変わらず恵那とは仲良しだ。
ただ、時々恵那の事を考えながら『イケナイコト』をしてる。
すればする程、私の中で恵那の存在が変わってゆく。
『いけない事』も『私にとっての恵那の事』も私だけの秘密だ。
でも、私はどうすればいいんだろう。



(続くかもよ)
588名無しさん@ピンキー:04/12/18 04:02:33 ID:UUdfG63n
ムラムラしてやってしまった。
(自分の文才の無さに)今は反省している。

ちなみにコミックス派なんで、設定に違いがあったらごめんなさい。
589名無しさん@ピンキー:04/12/18 20:27:33 ID:E+XTyR3b
GJ!! 続き待ってます!
590名無しさん@ピンキー:04/12/20 12:56:14 ID:JEMY7iic
ほす
591名無しさん@ピンキー:04/12/21 19:01:12 ID:zJUnvaoi
(*´Д`)ハァハァして抜いた
今は続きを希望している
592名無しさん@ピンキー:04/12/24 00:04:01 ID:Pe4PrEFA
保守
593名無しさん@ピンキー:04/12/28 04:34:49 ID:k9YvNu6M
保守上げ
594名無しさん@ピンキー:04/12/28 22:13:55 ID:iJoTZYhi
>>587 続きキボン!!
595名無しさん@ピンキー:04/12/29 04:28:36 ID:ObFdDo26
保守がわりに。
今更だけどクリスマスネタを一つ。
596暴走クリスマス会!:04/12/29 04:29:51 ID:ObFdDo26
12月24日、クリスマスイブ。
私は恵那のうちに遊びに行った。
「あ、みうらちゃん。うぃーす」
家では風香ねーちゃんが迎えてくれた。相変わらず変なTシャツ…。
「うぃーす。ねーちゃん、今年もカレシできなかったの?」
「ちょっ!な、何言ってんのよ!!」
真っ赤になる風香ねーちゃん。図星か…。そのとき、奥からぱたぱたと足音が近づいてきた。
「あらー。みうらちゃんじゃありませんか。どうぞおあがり?おかまいですが」
「だから、何だよそれ」

リビングに入ると、大きなクリスマスツリーが飾ってあった。そしてエプロン姿の恵那がキッチンから顔を出した。
「いらっしゃい。ちょっと待ってて」
そう言うとまたキッチンに引っ込んだ。よつばがテーブルの前にクッションをぽふっとおいた。
「どうぞ、こちらのせきへ」
「おう、ありがとな」
私が腰を下ろすと、よつばはとてとてとキッチンへ駆けていった。
それにしても…。恵那はエプロンもよく似合うなぁ。あの様子だと何かお菓子を作っているんだろうな。
やっぱ、恵那はすげぇや。私も何か女の子らしい事の一つでも出来るようになりたいな…。
「はーい。できましたー」
私がぼんやり考え事をしていると、ケーキを乗せたトレーを持って恵那が戻ってきた。
597暴走クリスマス会!:04/12/29 04:31:51 ID:ObFdDo26
よつばも湯気の立つカップを持ってきた。
「ティーです」
―がちゃん。
「あ、こぼれた」
でも、今回はちゃんと紅茶だ。ま、少しこぼれたけどな。そんな事より…。
テーブルに乗せられたケーキ。生クリームとイチゴ、チョコや砂糖菓子でキレイに飾られてる。
「すっげー!恵那が作ったの!?」
「スポンジは買ってきたやつだけどね」
それでも十分すごい。こんなにキレイにデコレーションできるなんて。
「なー。これもうくっていいかー?」
よつばはもう我慢できない様子だ。ケーキにロウソクを立ててる。
「今、風香お姉ちゃん呼んでくるから」
「そういえば、おばさんやあさぎねーちゃんは?」
「お母さんはお父さんと出かけてる。夕食も食べてくるって。あさぎお姉ちゃんはどこか遊びに行ってる」
「ふーん」


『いただきまーす』
「おいしいです!!恵那はプロか!?」
よつばがガタッと立ち上がって叫ぶ。…オーバーなヤツ。でも、恵那のケーキはとってもおいしい。
598暴走クリスマス会!:04/12/29 04:33:21 ID:ObFdDo26
「所で風香ねーちゃん?」
「ん?何?」
「その何?」
風香ねーちゃんが持ってきたボトルだ。銀紙に包まれている。
「ああ、これ?シャンパンよ」
「お酒か?」
「まさか。ノンアルコールの子供用よ」
なんだ。ちょっと期待してたのに…。
「あ、私グラス持ってくるわ」
恵那がグラスを持ってきてくれた。風香ねーちゃんがシャンパンの栓を抜いた。
―スポン!!カツッ!!
「ふぎゃ!!」
栓は勢い良くよつばのオデコに命中した。
―ごろん。ゴチン!!
よつばはそのままひっくり返り、後ろ頭をしたたかに打ちつけた。
「敵か!?」
すぐさま飛び起き、キョロキョロと辺りを見回すよつば。賑やかなヤツだ。
「わ、ごめーん」
風香ねーちゃんは謝ると、改めて皆のグラスにシャンパンを注いだ。
黄金色で満たされたグラスはキレイだった。
「なんかパーティみたいだね」
恵那も嬉しそうだ。風香ねーちゃんが音頭を取った。
「それでは、かんぱーい!」
『かんぱーい!!』
一息にシャンパンを飲み干す。うん、おいしい!
599暴走クリスマス会!:04/12/29 04:34:17 ID:ObFdDo26
こうして楽しいひと時が始まった…はずだった。

しばらくした頃だった。
「おお〜?何かぐるぐるしてきた」
よつばはそう言うとふらふらと立ち上がって…。
―ごろん。ゴチン!!
すっ転んだ。よく見ると顔が赤い。
「あははははは」
そして、いきなり笑い出したかと思うと…。
「す〜」
寝てしまった。まさか…。
「ねーちゃん!これ本物の酒じゃねーかよ!!」
「そーみたいね。ま、いいじゃん?飲も飲も♪」
どうりでなんだか熱いわけだ。風香ねーちゃんに至ってはすでに出来上がってる。
「良くねーよ!!私も恵那も大分飲んじゃったぞ!」
「ははは、いいじゃんいいじゃん。もっと飲んで気持ちよくなろーよ」
「いいって!!もう風香ねーちゃんのヨッパライ!!」
「何、私のお酒が飲めないの?」
だめだこりゃ。ねーちゃんを何とかしなきゃ。恵那にも手伝ってもらわねーと!!
「恵那!」
「わたしぃ〜、もう寝りゅの〜」
恵那はふらふらと部屋から出て行った…。
600名無しさん@ピンキー:04/12/29 04:34:51 ID:ObFdDo26
600
601暴走クリスマス会!:04/12/29 04:36:22 ID:ObFdDo26
「ちょっと、恵那〜!!」
―ぐっ。
そのときだった。突然風香ねーちゃんが私の顎をつかんで私をねーちゃんの方に引っ張ると
そのまま顎を引かせて私の口をこじ開けた。
「んあ?」
―ちゅ…。
え?何?
柔らかな感触がわたしの唇を奪った。そして、それは私の中に生温かいシャンパンを流し込んだ。
「んん〜!!」
―ゴクッゴクッ…。
驚きで半ばパニック状態の私は、為す術も無くそれを飲む事しか出来なかった。
「ぷはっ!はぁはぁ…。ちょっと、風香ねーちゃん」
風香ねーちゃんは私を見ると今まで見たことも無い様な妖しい表情を浮かべて、私に囁きかけた。
「生意気でカワイイみうらちゃん…堪らないわ」
そして、私の首筋をぺろりと舐めた。むず痒いような切ないような電気が走った。
「ふあ…」
…変な声が出ちゃった。でも、アルコールと恐怖と快感への期待で私はもう抵抗なんてできっこなかった。
私も酔いが回ってきたかな…。
すっかり力の抜けた私を抱く風香ねーちゃんの胸。
…柔らかくて、あったかくて気持ちよかった。

「うふふふ…」
ねーちゃんはゆっくり私の服を脱がす。私ははぁはぁと荒い息を吐きながら、それをぼんやりと眺める事しかできなかった。
「風香ねーちゃん…」
ついに私は生まれたままの姿になった。ねーちゃんの潤んだ瞳に私の裸が映っていた。
…恥ずかしい。恥ずかしいけど…。
「綺麗…やっぱり女の子ね」
そう呟くと風香ねーちゃんは私の髪をやさしく撫でた。
602名無しさん@ピンキー:04/12/29 04:38:10 ID:ObFdDo26
また勢いでやってしまった。
今は反省している。

眠いので続きはまた今度。
603名無しさん@ピンキー:04/12/29 11:59:04 ID:cTaWhbs4
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)
604名無しさん@ピンキー:04/12/29 19:34:30 ID:e6XpcIHa
がんがれ!マッテマス
605名無しさん@ピンキー:04/12/30 01:07:38 ID:sB3J6it9
  _  ∩ みうら受け! みうら受け!
( ゚∀゚)彡 酔いふーか! 酔いふーか!
 ⊂彡
606名無しさん@ピンキー:04/12/30 18:12:51 ID:AI8yPQ0A
ふーかが…

 ふーかが大変だ!!
607名無しさん@ピンキー:04/12/31 03:46:38 ID:G+R22/wh
ギコナビがイカレたり、漏れ自身がイカレたりしたが、何とか>>601の続き。
608暴走クリスマス会!:04/12/31 03:47:27 ID:G+R22/wh
「風香ねーちゃん…」
蕩けたような表情で私を撫で続けるねーちゃんに不安を感じた。
風香ねーちゃんのもう片方の手が私の胸やお腹、太ももをゆっくりじっくり撫でていたからだ。
その手つきはどこかいやらしく感じられた。身体の奥が『いけない事』をしてる時みたいにビリビリした。
私はただぼーっと寝転がっていた。気持ちいい…のか?これ。
「…みうらちゃん、やわらかい」
風香ねーちゃんがぼそっと呟いた。それはいつものねーちゃんではなかった。
そして、私の髪を撫でていた手が離れて…。
―ふに。
「…ねー…ちゃん?」
その手は私の大事なトコロの脇のぷっくりとしたお肉をつまんでいた。
それまで私の身体を弄っていたもう片方の手は、私のぺったんこなおっぱいをぐにぐに揉む。
…すごく、どきどきする。風香ねーちゃんが、恵那のねーちゃんが、私の身体をいじってる…。
でも…、私のキモチいいトコロには届いていない。切ない…足りないよ。視界が滲む…。
「…ねーちゃん。風香、ねーちゃぁん」
「………いよね?もう、私…」
風香ねーちゃんが何かぼそぼそ呟いた。ねーちゃんの息が荒くなっていた。
609暴走クリスマス会!:04/12/31 03:48:14 ID:G+R22/wh
―くちゃ…。
「あぅぅ!」
ぞくぞくした。ねーちゃんの指が大事なトコロを擦り上げた。待ちわびた刺激に私は大きく声を上げた。
「濡れてる…。もしかしてみうらちゃん、一人でHなこと…してるでしょ?」
いぢわる。風香ねーちゃんは急にいつものニヤケ顔に戻った。
「…っ!してねーよ!!」
言える訳ねーじゃん。ホントの事なんて…。
「うそでしょー?」
―くちゅくちゃ…。
風香ねーちゃんの手が加速する。
「あん!ダメっ!!やめろよ!!ああっ!!」
「ほら、ちっちゃいクセにこんなに感じちゃって…嘘はダメよ〜」
「…はっ、嘘、なんかじゃ…」
嘘なんかじゃねーよ!!と怒鳴ろうとした。その時だった。
―ぎゅっ!
「ひぐぅ!!!」
左のおっぱいの先が爆発したかと思った。ねーちゃんが思いっきり私の乳首を抓ったんだ。しかも何度も…。
610暴走クリスマス会!:04/12/31 03:48:51 ID:G+R22/wh
―ぐり!
「うぎゃあっ!!」
―こりっ!
「はぐぅ!!」
痛い。痛いよう。だけど、ねーちゃんはやめようとしない。いつもは優しい風香ねーちゃん…。
私は怖かった。そんなねーちゃんが。そして、痛みの中から湧いてきた不思議な感覚が。
―きゅっ!
「はぁん!」
―ぐりっ!
「あん!」
嫌なはずなのに。痛いのに…。アタマのナカ、真っ白になりそうな程…。

『キモチイイ』

―ぎゅ!
「ああっ!」
もう少し…。
―ぐっ!
「ふわっ!」
もう少しで…。
―ごりっ。
「ダメっ!もうっ…」
身体がピクピク痙攣した。身体が浮いたような感覚、そして…。
………。
……。
611暴走クリスマス会!:04/12/31 03:49:37 ID:G+R22/wh
―ぴたり。


…あれ?風香ねーちゃん、どーしてやめんの?もうちょっとなのに…。
「ねーちゃん、風香ねーちゃんってばぁ…。…はっ!」
しまった!つい残念そうな声を出してしまった。
慌てて風香ねーちゃんを見ると、ねーちゃんは『じとー』っとした目で私を見下ろしていた。
今までの酔いが一気に吹っ飛んだ。
「あ、その…ぇ〜と、止めてもらえてうれしいなっと…」
―じとー。
「あの、その〜。えーっと…」
―じーー。
「……もう、服着ていい?その…」
ねーちゃんは何も言わない。赤みを帯びたニヤケ顔でじーっと私を見ているだけだ。
非常に気まずい…。何か言ってよ風香ねーちゃん…。
「風香ねーち…」
「ふ〜ん」
「へ?」
やっと喋ってくれた。何だかそれだけで私は安心できた。
「やっぱり、みうらちゃんはエッチなんだ。しかも、痛くされて喜ぶなんて変態さんだね」
612暴走クリスマス会!:04/12/31 03:50:33 ID:G+R22/wh
「そんなっ。違う!!私はっ!!」
変態なんかじゃない!!ねーちゃんのせいじゃないか!!
「ふつー、あんなに抓られたら痛いよねー。なのにあんな」
「私は酔っ払ってて、それもねーちゃんが無理やり…ぐすっ…お酒…飲ませたんじゃんか。ぐすっ…」
私が悪いんじゃない…。風香ねーちゃんがいじめたんだ。悪いのは…。
「ふふっ。みうらちゃん、泣いちゃって…カワイイなぁ。も〜」
「だって…、ぐしゅ……だって」
風香ねーちゃんが私の耳元で囁く。
「可愛いけど、嘘つきなみうらちゃんはお姉ちゃん、嫌いだな〜」
「……!」
声が出なかった。嫌い?ねーちゃんが?私を?
更に風香ねーちゃんは冷たい声で追い討ちをかける。
「恵那だって、嘘をつく子は嫌いなんじゃないかな」
恵那…。嫌だ!嫌われたくない!!恵那にも、ねーちゃんにも!
「でも…」
でも?
「みうらちゃんが素直に本当の事を言ってくれれば、みうらちゃんは嘘つきじゃないね」
言い聞かせるように、ねーちゃんはゆっくりとそう言った。
613暴走クリスマス会!:04/12/31 03:51:19 ID:G+R22/wh
「…私」
…もう、ダメだ。
「…私は」
言わなきゃ。嫌われたくないよ…。私は大きく息を吸い込んだ。
「私は…エッチでいけない子です。風香ねーちゃんの手で気持ちよくなる、いやらしい子です!!」
「…」
ねーちゃんは黙ってる。
…やっぱり。やっぱり軽蔑されたかな…。そう思った時、私の肩に温かい雫が落ちた。
涙?
「…ぐすん」
「ね、ねーちゃん?」
どうして?なんで?なんでねーちゃんが泣くのさ?
614暴走クリスマス会!:04/12/31 03:52:16 ID:G+R22/wh
「…感動した。」
「へ?」
思わぬ答えに私は耳を疑った。
「感動したわ!涙を堪えた乙女の告白!!最高よ!!!」
「ええ〜!?」
「よ〜し!じゃあ、可愛くてエッチなみうらちゃんにお礼しなきゃ!!」
「ち、ちょっと!」
エッチは無いだろ!!
「お姉ちゃん、頑張っちゃうぞぉ〜!」
「なんでそーなんだよ!!」
やっぱダメだわ。この人、完全に酔ってる。
私は呆れてため息をついた。
「私の『恵那殺しフルコース』を受けるがいい!!」
そう言うと、ねーちゃんは片手を腰にあて、もう片手で『ズビーシ!!』と私を指差した。
615暴走クリスマス会!:04/12/31 03:53:56 ID:G+R22/wh
私は…、
「何だそりゃー!!」
…思わず突っ込んでしまった。
ねーちゃん、まさか…、まさか恵那にまで?自分の妹にまで!?
風香ねーちゃんにあんな事やこんな事をされる恵那。
あの可愛い声で喘ぐ恵那の姿を脳内で合成して、私は…。

ハァハァしますた。

…って、何やってんだ私ー!!!
私、まだ酔ってんだ。うん、間違いない。
いつの間にかねーちゃんはどこからかウイスキーのボトルと変な液体の小瓶を持ってくると、
グラスに注いだウイスキーにその小瓶の中身を垂らした。
「これでみうらちゃんもスーパーウルトラワンダーマキシマムエクスタシーにレッツゴー!!」
なんかよくわかんねーけど盛り上がってる…、それにねーちゃんはやっぱセンス悪いな…。
「み・う・ら・ちゃん!」
「ん?」
―ちゅ…くちゅ
「んぐぅ!?」
ねーちゃんが突然私にキスした。そして強引に私の唇をこじ開けると、熱い液体を流し込んだ。
616暴走クリスマス会!:04/12/31 03:54:34 ID:G+R22/wh
「んん〜!!ん〜」
―こく、こく、こく…。
の、喉が…焼ける…。身体に熱が広がってゆく。
それだけじゃなかった。
―ちゅる、くちゃ、じゅる…
「はむ、ちゅ…ぅん」
風香ねーちゃん、キス上手過ぎ。反則だろ…。お酒だけじゃなく、ねーちゃんの唾液まで飲まされる。
おいしい、ねーちゃんの唾液、おいしいよ…。
「んく…。んあ、んん!!」
全くされるがままの私。風香ねーちゃんの舌が私の舌に絡んだり、私の口の中を舐め回す。
「ふー、はん…」
頭がポーっとしてきた…。キスって、こんなに気持ちいいんだ…。
「ぷぁっ!」
ねーちゃんが私をやっと解放してくれた。二人の唇の間に透明なキラキラの橋が掛かった。
「そろそろかな〜?」
「はぁ…はぁ…」
なんだ、おかしいぞ。熱い。私、熱い…。
「うふふふ〜。すっかりトロトロになっちゃって…。ホントに可愛いんだから」
風香ねーちゃんが私の身体を触る。触られる度に気持ちのいい電気が私の中を駆け巡った。
617暴走クリスマス会!:04/12/31 03:55:06 ID:G+R22/wh
「ひゃん!」
「首筋でも、おなかでも…どこでも気持ちいいでしょ〜?」
「ふわぁん!ねーちゃ、はぅう…。ふ、風香ねーちゃん」
どうしたんだ私?熱くて、切なくて…、おかしくなりそうだ。
「ねーちゃぁん。たしゅけてぇ…私…も、ダメぇ〜」
足がガクガクする、もう立ってられない…。
力が、身体の力が…。
―とさっ。
「も〜、みうらちゃんったら」
崩れそうになった私を風香ねーちゃんが優しく受け止めてくれた。
ねーちゃんの髪って、いい匂いがするんだな…。思いっきり息を吸った。
―つー。
「ああっ!」
そのとき、ねーちゃんが私の背中を指先でなぞった。すごい!!ビリビリがっ…堪らない!
618暴走クリスマス会!:04/12/31 03:55:37 ID:G+R22/wh
―ぐちゅ…。
「うあぁぁ!」
「…すごい。こんなに濡れて…」
「い、いうな〜」
そのままねーちゃんの手は私の大事なトコロまで滑っていった。更につよい電流に私の身体はヒクヒク震えた。
「じゃあ、そろそろイきますか」
風香ねーちゃんはもう片手の人差し指と親指で、私の左の乳首を今度は優しく転がした。
―くにくに、ふにふに…
「はう!ダメぇ…もう、おかしく…ふぁ!」
「ほれほれ〜♪」
だめ、もう気持ちよすぎて…。
―ぐちゃぐちゃ、くにくに、くちゃくちゃ…
「んんん〜!!…あああああああ」
ねーちゃんの動きが激し過ぎて、ガクガクと身体が痙攣する。キモチヨスギテナニモカンガエラレナイ…。
「…イっちゃえ」
―はみっ。
風香ねーちゃんが私の耳を甘噛みした瞬間、私の背筋が弓のようにぴんとなって。
「ふわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
私は吹っ飛んだ。
ただ、私の抜け殻だけが風香ねーちゃんの胸に抱かれてヒクヒクと痙攣していた。
619名無しさん@ピンキー:04/12/31 03:58:09 ID:G+R22/wh
実はまだ続くかもしれない。
イライラして(変態プレーとか)やるかもしれない。
きっと反省するだろう。

それでは皆様、よいお年を。
620名無しさん@ピンキー:04/12/31 08:07:06 ID:CV23qeEX
風香の玩具と化したみうらの描写が素晴らしい。
621名無しさん@ピンキー:04/12/31 10:27:11 ID:uaHjvsTx
(・∀・)イイ!!
>>614-615にふーか分が満点。
622名無しさん@ピンキー:05/01/01 19:48:03 ID:jlB67AvE
あけ

 おめ
623名無しさん@ピンキー:05/01/01 23:06:25 ID:sjc0uXo0
ome
>>619 gj
624名無しさん@ピンキー:05/01/03 15:35:22 ID:Sn4lkQ2F
保守始め
625名無しさん@ピンキー:05/01/04 18:49:42 ID:LopJtTDV
なんですか?コレは?

オレに萌え死ね、と?
オレに次の話が来るまで(;´Д`)マダマダ? してろ、と?
626名無しさん@ピンキー:05/01/06 02:02:40 ID:LZanXQfu
そろそろ、まとめサイトとか作って欲しいな。
あと白亜紀酒氏のサイトってどこ?
627名無しさん@ピンキー:05/01/08 22:07:10 ID:ttQ4ytF5
(○`ε´○)
628名無しさん@ピンキー:05/01/09 07:56:19 ID:sjduBbsS
続きまだ〜
629名無しさん@ピンキー:05/01/11 21:34:27 ID:eFh9iN7L



630名無しさん@ピンキー:05/01/14 15:26:16 ID:APpNtdFS
干す
631名無しさん@ピンキー:05/01/15 23:43:08 ID:bdNDRpH9
SS初心者ですが書き込んでいいのでしょうか…?
まだ書き上がってませんが。
632名無しさん@ピンキー:05/01/16 00:02:47 ID:sM50d4Lc
ばっちこーい!
633名無しさん@ピンキー:05/01/16 00:03:51 ID:9kX2X/7l
ガンガレ
634名無しさん@ピンキー:05/01/16 05:56:17 ID:C9ihEwqs
ばっちこーい!

っていいなw
635631:05/01/16 21:36:09 ID:fQtyWnJq
書いててふとこんなの投稿していいのかよう分からなくなりました…。
鬼畜じゃないですが…内容的に。
636名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:23:02 ID:xUpz5Fw1
かまわねえから投下しちまえ。どうせ翌日になったらID変わるんだ、キニスンナ!やれ!
俺たちの頭の上にクソを垂れろ!
637名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:37:06 ID:hhYzrnLS
そのクソの中から黄金を探し出せ!!わかったか!!
yesの前と後ろにsirをつけろ!!
638名無しさん@ピンキー:05/01/17 20:10:58 ID:ntTW+htZ
sir,yes,sir!
639635:05/01/18 23:08:10 ID:D2Pi5S2t
それでは思い切って投下します。
文才の無さゆえ稚拙な表現が多々あると思われ、ご了承願います。

恵那×みうら物です。
ちなみに、恵那がちょっと?黒い(というかエロい)のでご注意。
640土曜日の約束 1/9:05/01/18 23:11:08 ID:D2Pi5S2t
夏休み真っ只中、暑さは盛りを迎え、何もしていなくても汗が噴出してくる。
そんな猛暑の住宅街の中、一人の少女が歩いてきた。

「おー!みうらー!」
家の中にいたよつばが開け放たれた窓越しにみうらを呼んだ。
「お、おぅよつば…」
その呼び声に答えて返事を交わすが、いつもとは様子がおかしい。
それはよつばにも感じ取れたようだ。
「?どーしたみうらー?げんきないのかー?」
「い、いや、大丈夫!大丈夫…」
慌てた様にそれを否定するが、よつばの見間違いではない。
歩き方が少し内股気味で不自然だし、顔は暑さのせいもあるだろうが、少し赤く染まっている。
「そーか…?そーだ!みうらえなんちいくのか?よつばもいっていいか!?」
「あ、だ、ダメ!きょ、今日は恵那と宿題やらなきゃ行けないから、な!?」
確かにみうらの右手には手提げカバンがぶら下がっており、あながち嘘ではないようだ。
だが、その慌てようは少し異様である。
「しゅくだい…ってなんだ?たのしいものか?」
「違うって…ご、ゴメン、時間無いから!じゃ、じゃあな!」
そう言ってみうらは小走りで走り去ろうとした。が。
「っ…!」
走ろうと足を早く動かした一瞬後、体がビクンとなりその場にうずくまった。
「だいじょーぶかみうら!?」
「だ、大丈夫…石につまずいただけだから…。じゃ!」
みうらはすぐ立ち上がり、恵那の家の方へ向かっていった…。
641土曜日の約束 2/9:05/01/18 23:11:50 ID:D2Pi5S2t

「あ、みうらちゃん。うぃーす。」
「う、うぃっす…」
出迎えてくれた風香はいつものように明るく挨拶したが、やはりみうらの挨拶は冴えない。
いつもなら明るく「うぃっす」と返すのだが。
「あれ、みうらちゃんどうしたの?元気?」
「あ…元気です元気!ところで、恵那は…?」
空元気を出し、無理やり笑顔にして話を早めに切り上げようと話題を切り替えさせた。
「あ、二階に居るから呼んでこよっか?」
「いえ、いいです…。自分で行くから。」
「? じゃあ、どうぞー。」
そういって風香はみうらを招き入れ、みうらは二階へ上がっていった。

「いらっしゃい、みうらちゃん。」
「う、うん…。」
恵那はそう言いながら座布団を出し、机の向かいの席に置いた。
みうらもそこに促されるように座った。
「ねえ、みうらちゃん、約束、ちゃんと守ってきた?」
「う、うん…ちゃんとやってきたよ…。」
「よかった〜、偉いね、みうらちゃん!」
恵那はまるで子どもを褒めるように言った。
「あ、うん…。」
「…じゃあ宿題始めよ!」
「え、ちょ!?宿題が先なのかよ!?」
「だって、楽しみは後に取っといた方がいいでしょ?」
そう言って恵那は小悪魔的な笑みを浮かべた。
みうらにとっては楽しいのかどうかはイマイチ分からない立場なのだが。
「で、でもさぁ…。」
「さあ、今日は15ページまで進めるよ!頑張ろうね!」
みうらが言い切る前に恵那は宿題の「夏休みの友」をさっさと机の上に出した。
みうらも観念し、同じようにカバンから宿題を出した。
642土曜日の約束 3/9:05/01/18 23:12:42 ID:D2Pi5S2t
それから大体一時間が過ぎた。
その間、互いに宿題を教え合ったりちょっとした雑談もあったが、みうらはいつもよりも口数が少なかった。
それだけじゃなく、モジモジしていることが多く落ち着かなかった。

「ん〜終わった〜。みうらちゃんは?」
一足早くノルマのページまで終わらせた恵那は思い切り伸びをしながら言った。
「あと…ちょっと…。
 ふう…終わった…。」
みうらも何とか終わらせ、シャーペンを机の上に投げ出し、そのまま机にもたれかかった。
「よく我慢できたね、みうらちゃん」
恵那はまたも子どもを褒めるようにみうらを褒めた。
「じゃあ」
そう言って恵那は立ち上がり、みうらに手招きをして呼び寄せた。
みうらは言われたように立ち上がり、恵那に近づいた。
次の瞬間。
643土曜日の約束 4/9:05/01/18 23:14:38 ID:D2Pi5S2t
「う、うわ!」
みうらは恵那にベッドに突き飛ばされ、恵那はもんどりうったみうらの後ろにすばやく回りこんだ。
「ちょ、ちょっと…!いきなり突き飛ばすことないじゃん…!」
さすがにこれには反論したがまるでこたえていない。むしろ、それが喜ばせるような結果になってしまった。
恵那はみうらの後ろからほぼ密着して手をみうらの股に伸ばし、ズボンの上からさすり始めた。
「う…あ…」
それに反応してみうらは声を上げた。その声が恵那への新たな刺激となりさらに喜ばせる。
次に恵那はみうらのズボンを太ももまでずらした。
「うわあ、みうらちゃんのパンツ、まるでお漏らししたみたいになってる…」
「や、やめてよ…」
恵那は次にパンツの中に手を突っ込み、みうらのアソコに指を入れ何かをゆっくりと引っ張り出した。
「あ…ああ…!」
「うん、ちゃんと入れてきたね。偉いよみうらちゃん」
恵那はパンツから手と引っ張り出した物を出した。
その指にはみうらの愛液で濡れたピンク色の小物…ローターがつままれていた。
「え、恵那ぁ…」
「何?みうらちゃん?」
「こ、こういうのもう止めようよ…変だってこんなの…。」
「何で?みうらちゃんのココは喜んでるみたいだよ?」
そういいながら再びみうらのアソコに指を這わせて弄くりだした。
「あ…あぁ…!そ、それは…ちが…!」
「何が違うのかな〜?」
からかう様にみうらに問いかけた。さらに片方の手はみうらの服の中に突っ込み、胸を弄り始めた。
「ひ…あ…んん…!」
胸とアソコを同時に弄られ、次から次に来る快感にみうらの思考能力も少しずつ低下していく。
「ほら…みうらちゃん舐めて…。」
恵那はパンツの中からみうらの愛液で濡れそぼった指をみうらの顔の前に差し出した。
みうらは少しは拒みはしたが唇に指を当てられそのまま口の中に指を含んだ。
644土曜日の約束 5/9:05/01/18 23:18:03 ID:D2Pi5S2t
チュ…チュブ…チュウ…

みうらは言われた通りに自分の愛液で濡れた恵那の指を口で綺麗にした。
「ふふ…みうらちゃん可愛い…」
恵那は口から指を出し、その指でみうらの顔を自分のほうに向かせ今度は自分の唇でみうらの口を塞いだ。
「ん…ふぅ…」
みうらの口をこじ開けて恵那の舌がみうらの舌に絡む。
みうらはもうほとんど抵抗せずに恵那の舌にもてあそばれ、恵那の唾液とみうらの唾液が混ざったのが口から垂れる。
しばらくもてあそんだ後、やっと恵那は唇を離した。
「ぷはぁ…」
十分に出来なかった息を吸い、顔を少し離した恵那と目が合った。
その顔はいつもよつば達と一緒に遊んでいるような笑顔ではなく、艶かしい笑顔だった。
恵那はそのまま顔をずらし今度はみうらの首筋に舌を這わせた。
「ひっ…!」
まるで電流が走ったようにみうらの体がビクンと跳ねる。
さらに今度は体も少しずらし、みうらの服をたくし上げて未発達の胸を手でよせて乳輪の回りを舌でなぞりはじめた。
「…んん!」
さっきよりも大きな刺激にさらに大きく跳ねた。
その反応をしばらく楽しんだ後、恵那はみうらの乳首を口に含んだ。
「んああ!」
恵那はみうらの乳首を吸い、甘噛みし、舌で嘗め回した。
その度にみうらに強い電流が走り抜ける。
「んっあっ…はあぁ…」
次に恵那はみうらの胸から手を放して再びみうらのアソコを弄り、中に指を入れかきまわし始めた。
「あ、あああ!」
胸とアソコと同時に強い刺激を受け、思考能力だけでなく視界も白くぼんやりと薄らいでくるのが分かった。
「え、恵那ぁ…!も、もう…!」
絶頂に近づき、喘ぎ声も大きくなっていった。そして意識が真っ白になろうとした瞬間、恵那の愛撫が止まった。
645土曜日の約束 6/9:05/01/18 23:19:15 ID:D2Pi5S2t
「え、恵那…?」
「…なんだかみうらちゃんの声聞いてたら私も我慢できなくなっちゃった…。」
恵那は立ち上がり、スカートをたくし上げてパンツを太股まで下ろした。
そのパンツには確かに愛液で濡れた後があった。
「みうらちゃんが気持ち良くしてくれたら、最後までちゃんとやってあげる…ね」
「そ、そんなのずるいよ恵那…」
「じゃあ、最後までしてあげないよ、それでもいい?」
「……わ、わかったよ…」
646土曜日の約束 7/9:05/01/18 23:22:04 ID:D2Pi5S2t
ピチャ…チュ…チュウ…
「あ…そこ…そう、いいよみうらちゃん…」
みうらは恵那の股に顔をうずめ、恵那に言われたとおりにアソコを舌で愛撫している。
ムッとするような生暖かい空気がアソコから顔に伝わってくる。
恵那の手はみうらの頭に添えられていた。
「ああっ…いい…いいよみうらちゃん…前より上手になってる…」
恵那は次々と来る快感に体がピクンと反応し、
「あ…み、みうらちゃんもう…イきそう…!」
やがて恵那にも絶頂が近づいてきて、意識がぼんやりとしてきた。
「ああ…ん!あぁぁぁ!」
絶頂を迎えて恵那の視界が真っ白になり、アソコから大量の愛液が噴き出した。
「う、うわっ」
当然みうらの顔には恵那の愛液が降りかかりみうらの顔を汚していった。
「はぁ…はぁ…良かったよみうらちゃん…」
恵那は起き上がりハンカチでみうらの顔をきれいに拭いた後、頬にチュ、とキスをした。
「じゃ、約束どおり、最後までやってあげるね…」
耳元で恵那は小さく言った。
647土曜日の約束 8/9:05/01/18 23:25:27 ID:D2Pi5S2t
恵那はみうらをベッドに座らせ、恵那はみうらの後ろ斜めに座った。
「ふふ…じゃあ、最後までイかせてあげるね」
そう言って恵那は再びみうらのアソコに今度は二本指を入れてピストンし始めた。
「ちょ、そんなに激しく…!」
あまりの激しさに恵那に抗議をしようとしたがまたも恵那の唇に口を塞がれ言い切ることが出来なかった。
「ん…んむぅ…あふ…!」
最初は痛みを感じたものの元々濡れていたせいかすぐに痛みは無くなり、代わりにまた快感が押し寄せてきた。
また、視界が白くなるあの感覚が戻ってくる。
しかも最初の時よりも激しい分白くなってくるスピードが早かった。
「どう?もうイきそう?」
一旦口を離して恵那が問いかけた。その問いかけにみうらは半分無意識的に首を縦に振った。
「…じゃあ、スパートかけるよ」
恵那はピストンのスピードはさらに速め、一気にスパートをかけた。
「ああっ、え、恵那もう…!」
みうらの視界が真っ白になるその寸前に唇で口を塞がれて声を上げることを封じられた。
「んん、ん、んぅ――!!」
そして声を封じられたまま視界が真っ白になり、みうらのアソコから大量の愛液が噴き出した。
「はぁ、はぁ…」
力の抜け切ったみうらはそのままベッドに倒れこみ虚ろな瞳で天井を見つめていた。
648土曜日の約束 8/9:05/01/18 23:27:34 ID:D2Pi5S2t
「じゃあ、またねー!」
「うん、じゃあまた…。」
夕方ごろみうらは恵那の家を後にした。
もうローターも入ってないので足取りは来る前よりも大分しっかりしている。
しかし、気持ちの方はなんだかスッキリしない。
(いつまで続くんだろう…)
普段はごく普通に友達として接している。
だがいつ頃からか、また何故かは憶えていないが毎週土曜日には今日みたいなことをすることになってしまった。
今日みたいに「もうやめよう」と懇願してもその度に恵那のペースに引っ張られてしまう。
それだけでなくてももしかしたら快感の欲望に負けているのかもしれないが。

そして来週の土曜日もまた同じように迎えるのだろう…。

<多分続かない>
649名無しさん@ピンキー:05/01/18 23:34:46 ID:D2Pi5S2t
↑のやつ「8/9」じゃなくて「9/9」でした…スンマセン_| ̄|○

本当はもっとやりたかったですが挿入できずカットしました。
もし電波受信したら新しい話を書くかもしれません。

それでは、失礼。
650名無しさん@ピンキー:05/01/18 23:38:22 ID:1H2mmTN+
新たな神(・∀・)降臨!
ハァハァ続いてくれ
651名無しさん@ピンキー:05/01/19 02:12:32 ID:ChnIaCmu
GJ!!!
652名無しさん@ピンキー:05/01/20 15:59:38 ID:k3pgzsPu
なんですか?これは

オレに萌え氏ねと?
653名無しさん@ピンキー:05/01/22 19:34:05 ID:Y9j9SnGa
ハァハァハァハァハァ(ry
654名無しさん@ピンキー:05/01/24 23:31:19 ID:4XrE31/3

655旅路:05/01/25 21:32:01 ID:/ntrTDfU
近日中にとーちゃん×あさぎを投下しようと思ってるんですが・・・
携帯だし、書くの遅いんですが・・・ヨロシイですか?
656名無しさん@ピンキー:05/01/25 21:41:43 ID:1ainheZT
ばっちこーい!
657旅路:05/01/25 21:50:01 ID:/ntrTDfU
じゃあ、ガンガリます!
ちなみにコテは“りょじ”って読みます。あだ名のもじりです。・・・関係ないですねw
では!・・・カキカキ・・・セカセカ・・・カザカザ・・・スコスコ・・・ハァハァ・・・ハッ!
雑念が交ざってる!携帯の電源切って集中します!それでは!!
658名無しさん@ピンキー:05/01/25 22:34:56 ID:sbQTTBoX
がんがれ
659旅路:05/01/27 08:48:34 ID:8IYoMARo
執筆作業続けてるんですが・・・
エロまでいくのかなり長くなりそうです・・・
660649:05/01/29 01:34:06 ID:dK2Wjkri
新しい話を書いてるんですが、投下は旅路さんの後を待った方がいいですか…?
どうでしょうか?
661名無しさん@ピンキー:05/01/29 01:38:36 ID:PUr5M0o1
出来上がってるんなら投下していいんじゃね?
つーか今すぐにでもなんか読みたいんだが
662旅路:05/01/29 01:44:10 ID:Ga1W4YTG
自分は遅筆なのでまだ書き終えてないです・・・前述の通りえちーまでいくのが長めなので・・・
お先どうぞ!
663660:05/01/30 01:21:21 ID:NwGwcHWs
それでは、先に失礼させていただきます…。
前回(>>640)に引き続き、恵那×みうら物です。
ストーリー的には>>640の前…こうなった経緯という話です。

あと、恵那が前よりもさらに黒いのでご注意ください。
事の始まりは、この日が始まりだった。

この日―よつば達が越してくる前―みうらは恵那の家に遊びに来ていて、一緒にヌイグルミを使って遊んでいた。
初めのうちは普通に遊んでいたが、途中でみうらが悪ふざけをしているうちに恵那とぶつかって縺れるように転んでしまい、
その時の拍子でヌイグルミのアンの腕が破れてしまったのだ。
みうらは謝ったが恵那は本気で怒ってしまい、追い出すようにみうらを家に返してしまった。

その夜、恵那の家にみうらから電話が掛かってきた。
だが、その時もまだ怒っていてまともに話を聞いていなかった。

「恵那、ほんとにゴメン!」
『知らない!私がどれだけアンを大切にしてるか知ってたでしょ!』
「ゴメン…!まさかああなるなんて思ってなかったんだよ…!」
『知らなかったから良いって言うもんじゃないじゃん!もう切るよ!』
「ちょっと待って!…恵那の言うことなら何でもするから!もう許して!」
『…何でもする…?』
何でもする…その言葉を聞いたとき、恵那の声が少し変わった。
だが、許してもらうことに必死になっているみうらには気付く余裕も無かった。
『…じゃあ、今度の土曜日に家に来て。』
「ゆ…許してくれるの?で、何すれば?」
『その時に教えるから、それじゃあね。……フフ…。』
「え、ちょ、ちょっと!」

プツッ ツー、ツー、ツー…

そう言って恵那は電話を切った。
最後に小さい笑い声みたいなものが聞こえたが、やはりみうらは気付くことは無かった。
みうらも受話器を置き、一息ついた。
それと同時に今までの疲れが出たのか、早く横になろうと自分の部屋に戻った。
「…何すればいいんだろう…。まあ、土曜日になれば分かるか…。」
ベッドに横になり、何をするのかを色々想像してるうちにいつの間にか眠ってしまった。
そして次の土曜日。
「久しぶりだね、みうらちゃん。」
「うん、久しぶり…。前は…その…。」
みうらが恵那の家を訪れた時には恵那以外は外出しており、家にいるのは恵那だけだった。
「みんな用事があるって出かけちゃってね、私お留守番してるんだ。だから、付き合ってくれる?」
「あ…なんだそんなことか。全然オッケーだよ!」
一緒に留守番、それだけのことかと思いみうらは肩透かしをした気分だった。
「こんなところで立ち話もなんだし、私の部屋に行こ!」
恵那は自分の部屋に案内し、部屋にみうらを招き入れた。
みうらが部屋に入って一番気にしたのは、ジュリエッタの姿であった。
だが探す間もなく、それはいつもの場所に置いてありすぐに気が付いた。
「あ、アン!凄い…きれいに直ってる…。」
みうらはアンに近付き、まじまじと見つめた。
それは見事に直っており、パッと見ただけでは一度壊れたとは思えないくらいだった。
もっとよく見ようと手を伸ばした瞬間。
“バタン、ガチャリ”
ドアを閉めたと同時に聞こえた、施錠音。
その音に気が付き恵那の方を向いた。
「え、恵那、何で鍵を…」
何で鍵を掛けたのか、その理由を聞こうとした瞬間にみうらは恵那にベッドへと押し倒された。
「ちょ、ちょっと何すんだよ!」
「……みうらちゃん、何でもするって約束したよね…。」
恵那にはみうらの大声を気にする様子も無い。
しかもその顔は、いつもの知っている恵那の雰囲気とは違い、ある種の妖しさをまとっていた。
「え…恵那…?」
「フフ…みうらちゃん、近くで見ると本当に可愛い…」
恵那はそう言ってみうらの顔をそっと撫でた。
いつもとは違う恵那に、みうらは自分の顔から血の気が引いていくのがよく分かった。
「本当は前からみうらちゃんを私の好きなようにしたいと思ってたんだ…。だから『約束』通り、私の言う通りになってね…。」
「…じょ…冗談だろ…?な、恵那…。」
冗談であって欲しい、そんな期待を込めて恵那に問いかけた、が。
「んむぅ!」
恵那は問には声で答えず、代わりにみうらの口を自分の唇で塞いだ。
それだけでなく、恵那の生暖かい舌までもが侵入して来る。
「んー!んー!」
必死に恵那から逃れようとして体を動かそうとするが、しっかりと恵那に押さえつけれそれも無駄な抵抗に過ぎなかった。

くちゅ…ちゅる…ちゅぅ…

舌と舌が絡まり合い、淫らな水音が部屋に響く。恵那の唾液がみうらの口に流され、半ば強制的に飲まされていく。
みうらの方は既にパニックになり、目からは涙が溢れていた。
恵那はしばらく舌を弄んだ後、やっと口を離した。
恵那とみうらの口が唾液で糸を引き、それが垂れてみうらの頬を濡らしていった。
「はぁ、はぁ…。…どう?初めてのキスは…?」
「ば、ばかぁ…酷い…酷いよ恵那ぁ…」
「だって、何でもするって約束じゃない…約束は守らなきゃだめだよ?」
「だ、だからって…こんな…」
みうらは涙声で反論するが相変わらず聞いてはいない。
あの時に「何でもする」と言った事を今になって後悔していた。
「こんなに怯えちゃって…ホントに可愛いんだから…。」
そう言って恵那はみうらの頬を伝った涙を舐め、次に首筋を舐めた。
むず痒いような刺激が背筋を伝う。
「ひっ…も、もう止めて、恵那…。」
「もう止めてって…これからが本番なのに?」
これからが本番…もうこれ以上のことはされたくない。
これ以上何されるのか、想像するだけで怖くなった。
「も、もう…もう、あの約束は取り消し!もう嫌だ!」
みうらは勇気を振り絞ってあの約束を取り消そうと大声で叫んだ。
それを聞いて恵那は体を離し、みうらはやっと安堵を得た気持ちになった。
だが、体を離した恵那の目線は冷たく、まるで軽蔑するような目でみうらを見下ろした。
「ふぅん…みうらちゃんは平気で嘘をつく人なんだ…」
冷たい口調で恵那はみうらに言い放った。
「だ…だって、いくらなんでもこんなことするなんて思うわけ無いじゃん!」
「知らなかったなぁ…みうらちゃんが平気で嘘をつく人だったなんて。」
「な、そ、そんな事言ったって…」
「そんな嘘つきさんとは…絶交しちゃおっかなー。」
「!!」
絶交。思いもしなかった言葉にみうらは固まった。
「そ、そんな…」
嫌だ、縁を切られるのは嫌だ…。そんな考えがみうらの頭の中を駆け巡った。
こんな事されてるのに、縁を切られると思うと何故か物凄く怖い。
「どうなの?みうらちゃん?」
「……。い、嫌だ…絶交されたくない…。」
「じゃあ、あの約束は守ってくれるよね?」
恵那の問いかけにしばらくみうらは沈黙したが、
「…はい…恵那の言うことなら、何でもする…」
震える声でそう答えた。
怖さで震えるみうらを恵那はそっと抱き、さすがに良心が痛んだのか今度は優しくベッドに押し倒した。
「緊張しないで…すぐ終わるから」
「ほ、ホントに…?」
恵那は耳元で囁くようにみうらを落ち着かせ、みうらの唇にチュ、とキスをした。
落ち着かせると恵那はみうらの胸を服越しに揉み始めた。みうらにはもう抵抗する気も起きない。
「あ…んん…」
体験したことの無い感覚に、思わず口から声が漏れる。
「みうらちゃん、こういうこと自分でしたことある?」
「な、無いよ…ホントに…。んぁっ…」
みうらは正直に答えた。その間も絶え間無く恵那の手は動き続けている。
「へぇ…じゃあこれはどう?」
恵那はそう言うとみうらの胸の先端を指で摘み、くりくりと軽く抓った。
「ああぁ!」
さっきよりも強い刺激がみうらの体を駆け抜ける。その反応が恵那にはたまらない。
次に恵那はみうらの服をめくって、直にみうらの胸を愛撫し始めた。
「あ、や、やだ…」
さすがに生で見られるのは一層抵抗があるのか、そんな声を出してしまった。
恵那は気にせずに今度はみうらの乳首に吸い付いた。
「ああ…ん…くぅ…!」
口の中で恵那が舌で乳首を愛撫する度にみうらの口から甘い声がこぼれ、恵那もさらに興奮していく。
片方の手は相変わらず胸を愛撫し続けたままである。
やがて手を離し、下半身の方に手を伸ばした。
「みうらちゃん知ってる?こっちを弄るともっと気持ちいいんだよ…」
一旦口を離し、みうらに話しかけた。
「し、知らないよ…そんな事…」
「じゃあ…教えてあげるね…」
恵那はズボンの上からみうらのアソコを摩りだした。
「そ、そんな所触らないでよ…!」
「大丈夫だよ…痛くしないから」
「そういう問題じゃ…ああ!」
みうらの抗議を封じるために恵那はもう片方の手で再びみうらの乳首を抓った。
その間にみうらのズボンとパンツの中に手を入れ、アソコに指を這わせた。
「いや…あ、はぁん…」
「すごい…もうこんなに濡れてる…」
恵那はズボンの中から指を出して、みうらの愛液で濡れた指をみうらに見せつけた。
「みうらちゃん、見て…。これ、みうらちゃんのココから溢れてきたんだよ…」
「な、何だよそれ…知らない…」
「だから、さっき教えてあげるって言ったでしょ?」
そう言うと恵那はみうらの足の方に下がり、ズボンとパンツを一緒に脱がし去った。
反射的にみうらは手で隠そうとするが、その時には既に恵那の顔がみうらの股の間まで来ていた。
「そ、そんなところジロジロみるなぁ…!」
「恥ずかしがらないでみうらちゃん…。みうらちゃんのココ、凄く綺麗だよ…」
みうらのアソコを見つめながら恵那は言った。みうらの顔は恥ずかしさで真っ赤に染まっている。
恵那は手を伸ばし、指をみうらのアソコに指を入れて弄りだした。
「あ…はぁ…はぁ…んん…」
指で中をかき回される度にみうらの体に電流が走るような感覚が走る。
それと同時に、みうらのアソコから愛液が流れ出てくる。
「気持ちいい?みうらちゃん?」
「き…きもち…よ…くな…い…!」
本当は違うのだが、正直に認めてしまうのは恥ずかしくて言えなかった。
「でも、こっちは気持ちいいみたいだよ?」
「ち、ちが…!」
まるでからかう様にみうらに話しかける。
やがて手を離すと今度は顔を近付け、アソコへ舌を這わせた。
「や、やめ…え、恵那…汚いって…!」
口で愛撫する恵那に、みうらはそう言って止めさせようとしたが、止めることはなかった。
指とは違う感覚が押し寄せてくる。
ちゅる…くちゅ…ぴちゃ…

恵那は舌をみうらのアソコの中に入れたり、襞に這わせたりして口で愛撫し続けていた。
やがて愛撫しながら片手を自分のパンツの中に入れ、自分のアソコを愛撫し始めた。
みうらの声や反応を聞いて興奮し、既に自分のアソコも濡れていた。
「ちゅ…ん…はぁ…」
自分の口からも声が漏れる。いつも一人でやっているときよりも今の方が感度が高いように感じられた。
「え、恵那…!な、何か…あ、頭の…中が…!」
段々みうらの頭の中が白くなっていくのが分かった。
絶頂を迎えようとしているのだが、今まで自分でしたことのなかったみうらには何がどうなっているのかよく分からなかった。
それを察知した恵那は口を離し、自分のパンツを脱いでみうらに覆いかぶさった。
「…じゃあ、一緒に気持ち良くなろっか…」
恵那は自分のアソコとみうらのアソコをぴったりと合わせてこすり合わせ始めた。
お互いともに快感が脳に送り込まれてくる。
「あ、ああ…!え、恵那ぁ…!」
「は…はぁ、みうら…ちゃん…!」
二人とも段々絶頂が近付いてきて、何も考えられなくなっていく。
いつの間にか二人は強く抱きしめ合うようになっていた。
恵那はみうらと目を合わせると再びみうらの口を唇で塞ぎ舌をみうらの舌と絡め合わせた。
「んん…ふぅ…!」
お互いの口から息と声にならない声がこぼれ落ちる。
そして…
「あ、は…ふあああ!」
「は…あ、あぁぁん!」
お互いともほぼ同時に絶頂を迎え目の前が真っ白になり、お互いのアソコから愛液が噴き出した。
「はぁ…はぁ…」
そして二人とも力が抜け落ち、いつしかそのまま眠ってしまった。
「ん…あれ…?恵那…?」
恵那に体を揺らされて、みうらは目を覚ました。
ズボンは元通りに履かせてあり、意識もぼんやりしていたため、今までのことが夢のように思われた。
「おはよう、みうらちゃん。」
「おはよう…って、あれ、夢…?」
目の前の恵那はいつもと同じ優しい笑顔だし、服装も乱れておらずちゃんとなっていた。
夢だったのか…。そう思い、何事もなかったかのように立ち上がろうとしたその時。
「ふふ…みうらちゃん、可愛いかったよ。」
「え…?何が?」
「私に弄られてるときの顔も、声も…。見ててこっちのが興奮してきちゃった。」
小悪魔的な笑みで問に答え、みうらは今までのことが夢じゃないということを理解した。
それと同時に耐え難い恥ずかしさが襲ってくる。
「…!!やっやめてよ…!」
「照れちゃって…かーわいい!」
夢じゃないことを知って恥ずかしさを感じたが、これでもう終わったと思ってやっと安心感を得た。が。
「じゃあ…来週も、ね。」
「え!きょ、今日だけじゃないの…!?」
「今日だけ、なんて一言も言ってないよ?」
「そ、そんなのもうやだよ…」
「だって、『何でもする』って言ってたじゃない?約束守らない人とは…」
「ま、待って!そ、それだけは止めて…!」
その先に来る言葉はすぐに分かった。絶交…それだけはどうしても嫌だった。
「じゃあ、来週も、また来週の土曜日もこれからも…いいよね?大丈夫、誰にもこの事は言わないから…。」
あんなことをされるのは恥ずかしいし、少し怖い…。
だが、それと同時に味わったことのない感覚が気持ち良かったのは否定できない事実。
数秒間の沈黙。そして、みうらはゆっくりと口を開いた。
「…分かった…来週も…再来週も…土曜日には来る…約束する…。」
「…じゃあ、これからよろしくね!」
「う…うん…」
こうして、「土曜日の約束」は始まった…。

<終わり>
672663:05/01/30 01:40:23 ID:NwGwcHWs
以上です。
自分の恵那のイメージって何なのかと鬱々と小一時間(ry

ほかに恵那が風香を喰うという話も考えてたり…。
書くかは分かりませんが。もし電波受信したら書くかも知れません。
それでは。
673名無しさん@ピンキー:05/01/30 02:24:25 ID:rH/H8eKC
なんかキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
674名無しさん@ピンキー:05/01/30 03:15:51 ID:uwR2BGbJ
GJ!!!
黒恵那イイ!!(><)b
675旅路:05/01/30 03:24:22 ID:aHrukIZc
さすがですね・・・
来週には出来る(予定)なんですが、携帯なんでまとめてうP出来ないかも・・・どうしたらよいでしょうか?
676672:05/01/30 13:27:28 ID:NwGwcHWs
ミス発見…_| ̄|○
8/2で「ジュリエッタの姿」とありますが正しくは「アンの姿」です。
最初はジュリエッタでやってて後から修正する時に忘れてました…。
すいません…。
677673:05/01/30 13:29:09 ID:NwGwcHWs
↑「8/2」じゃなくて「2/8」でした…。
度々スイマセン…。
678677:05/01/30 13:31:38 ID:NwGwcHWs
↑名前「673」ではなく「676」でした…。
何やってんだ自分はホントに… _| ̄|○
679名無しさん@ピンキー:05/01/30 19:48:27 ID:SavzLn36
気にするな(AA略
680名無しさん@ピンキー:05/01/30 22:16:22 ID:OIjNnYVO
どんまいどんまい!
もっとエロエロなの投下してくれ!
681旅路:05/02/01 20:01:46 ID:PH5VKU3d
もうすぐ完成なのですが・・・
ガンダムネタ入ってるんだけどヨロシ?
682名無しさん@ピンキー:05/02/01 21:40:05 ID:5iNuN+fk
どーんとこい
683名無しさん@ピンキー:05/02/03 23:42:44 ID:7X5+9Kbx
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
684旅路:05/02/04 10:21:10 ID:V+7kvjMp
スマソ!!明日うpします!!
685旅路:05/02/04 16:22:16 ID:0z5qW/Qe
前言撤回!!
本当にスマソ!!今は知人の携帯からなんですが・・・携帯壊れたので来週まで待ってください!!
686名無しさん@ピンキー:05/02/05 11:55:03 ID:MF7857ns
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)
687678:05/02/06 00:07:25 ID:8XCY3daJ
みうら×よつばというのはアリですか?無しですか?
688名無しさん@ピンキー:05/02/06 00:21:00 ID:OGkO9KOg
大アリです!(力説)
689名無しさん@ピンキー:05/02/08 02:08:00 ID:vMlelN6r
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)
690名無しさん@ピンキー:05/02/09 23:51:22 ID:Xf4IrnAb
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
691687:05/02/10 14:55:03 ID:AvfLGh4K
オフが忙しくて書く時間がありません…orz
692名無しさん@ピンキー:05/02/10 16:31:00 ID:jcLnVojV
保守age
693旅路:05/02/11 22:58:39 ID:FGs7aM8g
今週は試験やらなんだらで投下するヒマなかった・・・
スマソ
では、投下です↓
694〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/11 23:08:21 ID:FGs7aM8g
8月半ばの昼下がり。今日も太陽がさんさんと照り狂う。
小岩井はいつもの通り締め切り間近になっても終わらない仕事を片付けるべくパソコンに向かっていると玄関のチャイムが鳴った。
「はいはいっと・・・」
パンツのまま出るわけにもいかないのでジーンズを履く。最後にチャックを確認してから扉を開く。
「こんにちは」
「あ・・・こんにちは」
あさぎだった。明らかに年下なのだが、彼女に対してはどうも敬語を使ってしまう。
彼女から家に来ることは初めての気がする。風香や恵那はよく回覧板を届けに来たりするのだが、あさぎとなると・・・あやしい。さっきから微笑んでいるのもそうだが、何より後ろ手に何か持っているのが気になる。
「あの・・・今日は何か?」
「ああ、そうでした。回覧板です」
「はあ、どうも・・・ところで何でまたあさぎさんが?」
「?風香じゃなくて残念でした?」
695〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/11 23:30:31 ID:FGs7aM8g
「いや!そういうわけでは!ただ・・・めずらしいなと」
「小岩井さんって私のこと出無精だと思ってませんか?」
「いえ!そんなことないです・・・」
「・・・ところで、今日も暑いですね」
「はあ・・・そうですね」
なかなか帰る気配がない。用事が終わったらさっさと帰っていくかと思っていたが、世間話をしてくる。
「ほんとに暑いですねぇ・・・」
「はあ・・・」
「暑いですね」
「・・・入ります?」
「おじゃまします」
ためしに聞いてみると即答された。
意外ときれいに靴を揃える。
とりあえず応接室‐といっても来るのはジャンボくらいなのでジャンボ専用と化している‐に通す。
「何か飲み物でもいりますか?」
「はい、すいません」
「麦茶でいいですか?」
「はい、けっこうです」
696〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/11 23:37:16 ID:FGs7aM8g
会話が続かない。空気が重い。こんなときによつばがいてくれたらと思うのだが、今はいない。例によって例のごとく綾瀬家‐つまりあさぎの家‐に行っており、今日も暴虐の限りを尽くしていることだろう。
この部屋の主たるジャンボは今日は仕事があるそうだった。・・・もっとも、いたらいたで変な空気になっていただろうが。
応接室に戻るとあさぎの笑顔が出迎える。調子が狂う。
どうもとらえ所のない彼女のことを苦手だなと小岩井は確信する。
だが、魅力的な笑顔だと思う。ジャンボが惚れたのも理解できる。
小岩井はしばし見惚れていたが、あさぎきねどこか一服孕んだような目に気付く。
ミニテーブルに麦茶を置き、あさぎの向かいに腰をおろす。
697〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/11 23:43:27 ID:FGs7aM8g
「すいません。ポテトチップスしかなくて・・・」
「おかまいなく」
先程から笑顔を向けてくる。落ち着かない。
気を紛らわせようとポテトチップスに手を伸ばす。
すると絶妙なタイミングであさぎも手を伸ばし、指と指が触れ合う。
古典的な展開。「あっ」とか言いながら頬を赤らめるあさぎ。あざとい。
「あの・・・本当に今日はどういう用事で?」
「フフ・・・かわいい」
「は?」
あさぎはいきなり立ち上がり、小岩井の隣に腰をおろし肩にしなだれかかってくる。女性特有の甘い、香がした。
698〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/11 23:54:57 ID:FGs7aM8g
とりあえす落ち着くため麦茶に口をつける。
「小岩井さんって・・・好きな人とかいますか?」
唐突に聞いてくる。
吹きそうになった。
「今はその・・・あんまりそういう機会がないんで・・・」
「じゃあ、溜まってますか?」
「ブッ!」
今度は吹いた。ポテトチップスに麦茶が盛大に降り注ぐ。あさぎが場所を移らなかったらもろに被害をこおむっていただろう。
あさぎはむせこむ小岩井をやはり笑顔で観察していた。
「話題を変えますね」
「助かります・・・」
「じゃあ・・・私と風香とどっちが好みですか?」
「えぇっ!?」
「まさか・・・恵那!?それともお母さん!?」
699〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 00:03:11 ID:N5gylF1V
「そんなんじゃないです!!だいいち・・・決められませんよ!!」
あさぎは考え込むような素振りをしていたが、二度三度と深呼吸し、呼吸を整えると・・・
「私と風香を一緒くたに自分の物にできると思うな!!」
「はぁ!?」
“はいどうぞ”という風に手を差し出してくる。
 ガンダムは小岩井の年齢ならストライクゾーンだ。・・・たが、なぜいきなり?
ララァ嫌だな・・・と思いつつ合わせてみる。
「ええっと・・・なんかあさぎさん以外みんな純粋な気がするんですけど・・・」
「・・・私以外を否定してくれればいいです」
「え?」
先程と違い、妙に熱っぽい視線。さらさらの髪。さくら色の唇。
700〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 00:11:52 ID:N5gylF1V
まずい。この雰囲気はまずい。
 経験がないわけではないが、数多くの修羅場を潜り抜けてきたわけでもない。
 それによつばと暮らしはじめてからは異性と付き合ったことはなかった。
目を背けてしまう。どうしたらよいか・・・とりあえずありていな言葉を掛ける。
「そんな・・・あさぎさんとはそんな仲じゃないし。だいいちお互いのこと・・・たいして知らないし」
口ではそう言うが、内心では激しい衝動に駆られていた。
心の奥底ではこの魅力的な女性。あさぎを犯したいと思っている自分がいる。
溜まっているのだ。
ましてや小岩井も健全な成人男性なのだ。この衝動は抑えがたいものだった。
「やっぱり、風香のほうがいいですか?」
701〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 00:20:22 ID:N5gylF1V
「いや!そんなことないです・・・たしかに風香ちゃんは16才にしては肉感的だけど・・・いや、そういうんじゃなくて・・・それに・・・」
「それに?」
そうだ!この際ジャンボのことを言ってしまおう。そうすればこの状況を切り抜けられる。
 どうせジャンボは放っておいたら何も言えないのだ。ここは親友のために一肌脱いで・・・
「それに・・・おれはあさぎさんに手は出せません。ジャンボは・・・竹田はあさぎさんのこと、好きなんです。もし手を出したら“獅子身中の虫め!”とか言われるし・・・それに、親友を裏切れません」
「じゃあ・・・」
702〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 00:31:16 ID:N5gylF1V
あさぎの白く繊細な指が頬に触れ、自分のほおに顔を向けさせる。目が合う。
 今度は潤んだ瞳。素直にきれいだと思う。同時に小岩井のこころにある感情が芽生える。この時点でジャンボを裏切っていることには気付きもしなかった。
「じゃあ、私がジュドーになりますから小岩井さんはシーマじゃなくてプルになってください」
「はぁ!?」
一気に冷める。
そして、いいかげんに堪忍袋の尾がほつれはじめる。
やっぱりからかっているのだ。数瞬前までドキドキしていた自分が恥ずかしい。
「もう!ふざ・・・っ!?」
最後まで言えなかった。
703名無しさん@ピンキー:05/02/12 00:40:19 ID:p/FDYUwH
あさぎキター
支援?
704〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 00:42:31 ID:N5gylF1V
唇が重ねられる。先程まで感じていた怒りは霧散する。
「んっ・・・わりと大胆なジュドーですけどね」
もうだめだった。
小岩井の心の中は“親友との友情”という店には本日休業の看板がかかげられ、かわりに“漢としての本能”という店に毒々しいネオン光が灯る。
夜の歌舞伎町と化した小岩井の心の中でパンツマンが踊り狂う。
ついでに脳裏にマカダミアナッツが落ちてきて、弾ける。
もう、何がなんだが・・・要約すると理性が吹っ飛んだ。
お互いに頬を抑え、キスをする。舌と舌とが絡み合う。
「んっ・・・ふう・・・」
腰に手を回し、あさぎを床に横たえる。そして、ふくよかな胸に手を伸ばすが・・・
「小岩井さん。床、堅いし冷たいんですけど・・・」
それもそうだ。クーラーをかけたフローリングの床に寝そべってはたまらないだろう。
「えっと・・・布団を持ってきたほうがよいですね?」
「はい」
705〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 00:52:32 ID:N5gylF1V

 寝室から布団を一式持ってきて応接室に敷く。
少し頭が冷えた。
「えっと・・・じゃあ、いいですか?」
「・・・はい」
とりあえすもう一度キスからはじめる。
あさぎが首に手を回し、二人の体が密着する。小岩井もあさぎの背中に手を回し、そのまま布団に倒れこむ。
「んっ・・・んっ・・・あんっ!」
小岩井はキスをしつつも豊かな両の乳房に手を伸ばす。服のうえからでも柔らかさが感じられる。
少し硬くなり自らの存在を主張するかのように起立した乳首をいじると、そのたびに敏感に反応してくれるのでおもしろい。
「くっ!うんっ!はっ・・・あん!小岩井・・・さん!そろそろ服を」
「そうですね・・・すいません」
手っ取り早く二人とも下着姿になる。あさぎは黒で統一されたブラジャーとショーツだった。大人の色香を漂わせている。
706〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 01:04:32 ID:N5gylF1V
「じゃあ、今度は私が」
「え?」
あさぎはチェック柄の小岩井のパンツから半かたになったペニスを取り出すと躊躇なく口に含んだ。
「うあっ!あさぎ・・・さんっ!」
“ちゅぱちゅぱ”と水音が部屋に響く。
あさぎのフェラチオはどこか稚拙でいまひとつ刺激に欠けるものだったが、蓄めに蓄めた小岩井は瞬く間に絶頂へと誘われる。
「あさぎさんっ!もう・・・おれ」
それでもあさぎはやめない。・・・というかむしろピストン運動を早める。
「う・・・あっ、で・・・出ます!」
あさぎの口の中で小岩井のペニスが跳ね回り、6年間のソウルをぶちまける。
さすがのあさぎも量の多さに驚いたようだ。
小さな口では受けとめきれず、口を離したペニスから出た白濁液が顔にかかる。
「うわっ!」
「すっ、すいません!!」
 余韻に浸ることも許されず、小岩井は必死に謝る。
「いきなり顔になんて・・・その・・・弁解の余地もありません!すいません!!」
「・・・」
707〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 01:15:27 ID:N5gylF1V
あさぎはしばらく俯いていたが、顔をあげる。
小岩井の顔がほころびたのも束の間、マッハの速さで今度は顔がはきつる。
あさぎは笑っていた。一服孕んだような目で。
首に手を回され、制止する間もなくキスをされる。生暖かい粘液が口中に広がる。
「んっ!ぶっ!・・・はっ!に・・・苦い!!」
「じゃあ、続きをしましょうか」
言って艶然と微笑む。どうやら機嫌を直したらしい。しかし・・・
(やっぱり苦手だな・・・)
心の中で呟く。

後ろから抱きすくめるような格好で白い肌によく映える黒のブラの上から胸を揉む。大きい。手のひらに収まらない。
(うわっ・・・風香ちゃんもそうだけどあさぎさんも大きいな・・・恵那ちゃんも大人になったら大きくなるのかな?よつばはどうだろう?親馬鹿じゃなくても相当かわいくなると思うんだがな・・・)
708〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 01:34:10 ID:N5gylF1V
「小岩井さん?」
「え?あ・・・すいません」
いつの間にかてを休めていたらしかった。いくらなんでも行為の最中に他の女性のことを考えるのは失礼だろう。とりあえず、謝っておく。
ブラをずらすとピンク色の乳首が顔を出す。乳輪を縁取るように愛撫し、ときおり乳首を弾く。
「ふっ・・・!はっ・・・んっ!」
押し殺したような喘ぎ声が部屋に響く。
「声、出しても平気ですよ?」
「どうぞおかまいなくぅんっ!」
乳首を摘むと抑えきれなかった喘ぎ声がもれる。
「こ・・・小岩井さんっ・・・もう少し優しく・・・」
「あ・・・わかりました」
 あさぎの正面に移動し、のしかかるように押し倒す。あさぎは鎖骨の下あたりでたくし上げられたブラを掴んでいた。
キッと閉じられた目。小刻みに震えるまつげ。口はへの字に引き結ばれ“絶対に嬌声はもらさない”という決意が滲み出ている。
(なんだか急にしおらしく・・・すごいギャップだな・・・)
ある疑問が浮かんだがすぐに首を振る。
(まさかあさぎさんがね・・・)
ピンク色の乳首に舌を伸ばし、舐める。
「んっ!」
今度は乳輪を縁取るように舐める。乳首を口に含んで舌でこねくりまわし、吸いたてる。
「はうぅぅっ!」
709〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 01:41:11 ID:N5gylF1V
結局抑えきれなかったらしい。嬌声がもれる。
くたりと脱力し、布団に身を投げだす。どうやら軽くイッてしまったらしい。
「あさぎさん?」
「はぁ・・・はぁ・・・大・・・丈夫です。続けてください」
「じゃあ・・・そろそろこっちもいいですか?」
「っ!!」
ショーツに手を伸ばすとあさぎの手に抑えられる。目が合う。何やら真剣だ。先程の疑問が確信にかわる。
「!?つ・・・続けてください」
「あさぎさん?」
「・・・はい」
「おれ、優しくしますから」
「!?・・・変・・・ですよね?この年にもなって処女なんて・・・それにいまどき“初めては本当に好きな人と”なんて古いですよね!?」
「あさぎさん・・・」
「処女のくせに・・・こんな風に小岩井さんを誘惑したりして・・・変態ですよね!?淫乱ですよね!?」
710〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 01:50:21 ID:N5gylF1V
「あさぎさん?プルは・・・ジュドーに尽くしますから・・・」
「!?」
小岩井の胸に体重を預け、嗚咽する。
細く華奢なあさぎを抱き締め、額にキスをする。
我ながら、キザな仕草だと思った。

掛け布団に背中を預けるような形で布団のうえにあさぎを浅く座らせる。
「じゃあ、力抜いてください」
「・・・はい」
膝に手をかけ、脚をM字に開かせる。
まだ、多少緊張しているらしい。リラックスさせるため、キスをする。
もう、精液の味はせず、どこか、ほろ苦い味だった。
あいている左手を伸ばし、あさぎの秘部に触れる。「んっ!」
閉じたまたの目蓋がピクッと動く。
711〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 01:58:50 ID:N5gylF1V
かなりの羞恥と背徳感があるのだろう。顔は真っ赤だった。
割れ目に沿ってゆっくりと撫で上げる。パンツごしにもわかるクリトリスを擦る。敏感な部分に触れるたびに甘い声をだすが、キスをしたままなので、くぐもった声にしかならない。
「んっ!はぁ!」
「うっ!くっ!」
お互い夢中で歯茎を舐め、舌を吸い合う。その間も小岩井はクリトリスを愛撫することを忘れない。
あさぎもだんだんと気分が高揚してきたらしい。先程までは頑なに目を閉じていたが、その表情は陶酔じどこか切なげだった。
唇を離し、問い掛ける。あさぎは「あっ」と一言言う。どこか、名残惜しそうだった。
「下着・・・いいですか?」
無言で頷いた。
712〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 02:08:40 ID:N5gylF1V
 ショーツに手をかけ、ゆっくりと脱がす。足を擦り合わせ、必死に秘部を隠そうとしていたが、小岩井が再び膝に手を掛けると意外にもすんなりと足を開いた。
あらわになるあさぎの秘裂。淡く、柔らかな陰毛に縁取られた花弁。しばし、食い入るように見つめる。
「・・・そんなに見られると恥かしいです」
「すいません。じゃあ・・・」
花弁を開く。きれいなピンク色の佇まい。少し顔を出している乳白色のクリトリス。
膣口に舌をはわせる。舌を入れるとキュッと収縮する。さらに、尿道やクリトリスも舐める。
あさぎは小岩井の頭を抑え、舌の侵入を拒む。
「!?こっ小岩井さん!?汚いです・・・そんなとこ!!んっ!」
713〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 02:19:38 ID:N5gylF1V
「・・・あさぎさんが汚いなんてこと、ありません。あさぎさんが言うなら足だって舐めます。・・・おれも・・・あさぎさんのこと、好きですから」
「小岩井さん・・・」
再び口をつける。今度は抵抗はなかった。
「はっ!くうっ!ふあっ!」
クリトリスを中心に舌をはわせると敏感に反応を示す。
一度顔を離し、クリトリスの皮を剥き、直接愛撫する。
「いっ・・・やぁっ!!」
「痛いですか?」
「い・・・いえ。その・・・気持ち良すぎて・・・」
「じゃあ、続けてもいいですか?」
「・・・はい」
自分で慰めたことくらいはあるだろうが、何といっても処女だ。いきなり指ではなく、舌を使い丹念に、優しく愛撫する。
最初は声を抑えていたが、しだいに反応が顕著になってきた。
714〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 02:30:13 ID:N5gylF1V
(そろそろ・・・こっちもいいかな?)
舌を膣口に移す。が、そこはすでに唾液ではなく、あさぎの愛液で潤っていた。
顔を離し、あさぎを見る。濡れている自覚はあるのだろう。手で顔を覆い、耳まで真っ赤にしていた。
「すごい、濡れてます」
「恥ずかしい・・・です」
「舐めますよ?」
「・・・はい」
陰唇を開き、膣口にキスをする。そこは少し粘り気のある愛液でてらてらとひかっていら。
小岩井は丹念にあさぎの愛液を舐めとる。
「ふあんっ!あっくうっ!!こっ・・・小岩井さんっ!?もう・・・けっこうですからぁっ!!あんまり・・・すると私っ!イッ!イッちゃうから!!」
膣口に舌を入れ、動かす。それが引き金になったようで短い悲鳴をあげると布団に身を投げだす。
断続的に荒い息をするあさぎに聞く。
715〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 02:39:57 ID:N5gylF1V
「あさぎさん?」
「・・・はい」
「こっから先は・・・したらおれはもう、後戻りできませ。・・・本当におれなんかでいいんですか?」
「・・・優しくしてくれるんでしょう?・・・小岩井さんのを、ください」
「あさぎさん」
正常位の形でペニスをあさぎの秘部にあてがう。一度射精したが、さんざんあさぎのえっちな姿を見たので、完全に復活していた。
「いきますよ?あさぎさん・・・」
「はい・・・」
ペニスを突き入れていく。狭い。半ばまで入れたところで侵入を拒む抵抗に遭う。あさぎが背中を仰け反らせ、荒い吐息を吐く。
「大丈夫ですか?」
「はっ・・・つっ!続けてください!」
716〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 02:49:56 ID:N5gylF1V
腰を抑え、ペニスを固定し、覆いかぶさるように体を重ね、突き入れるとプツリと抵抗が消え、一気に奥へと沈んでいく。直後に痛いほどに締め付けてくる。
結合部からは破瓜の血が流れ、布団に染みをつくる。
しかめっ面だったあさぎが目をあけ、結合部を確認するがよく見えないらしい。
「全部・・・入ってますか?」
「・・・はい。全部入ってますよ・・・痛くないんですか?」
「すこし・・・なんかいっぱいに詰まってる感じです・・・動かしてもいいですよ?」
「できるだけ早く終わらせますから」
腰をうごかす。
「いあっ!くっ!!」
破瓜の傷口が擦れるのだろう。腰を打ち付けるたびに声をあげる。
しかし、小岩井の限界も近い。
717〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 02:59:19 ID:N5gylF1V
しかし、小岩井の限界も近い。
たっぷりと濡れていたことや、破瓜の血が潤滑油となり、スムーズにピストン運動を繰り返す。
しかも狭いうえにあさぎが悲鳴をあげるたびに膣壁がきゅうきゅうと締め付けてくる。否応なく射精感が高まる。
「おれ・・・もう・・・」
「んあっ!!でっ・・・出そうなんですか!?」
「はいっ!!」
次の瞬間、あさぎが小岩井の腰の後ろで足を組み、がっしりと固定する。
「えっ!?あっ、あさぎさん!?」
「私っ!まだ痛いだけでっ!気持ち良くないからぁっ!!せめて小岩井さんにはもっと気持ち良くなってほしっ!!くてぇて!!」
「でも、おれゴムとか付けてないし・・・だめですよ!?それい、子どもできたら!!」
「サッカーチーム作れるくらいほしいですねっ!?」
「そんなこっ!き・・・聞いてません!!」
718〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 03:10:07 ID:N5gylF1V
「私の体を貸すぞっ!!」
「ああっ!こんなときまで!?ほんとに・・・やめてくださいっ!!」
口ではそう言うが腰が止まらなかった。出るまで止まらない。止まらないから出る。少し嬉しい悪循環。
あさぎは小岩井の首に手を回し、体を密着させ、ペニスを一番深いとこまで突き入れる。
「うあっ!!あさぎさんっ!!本当にもうっ!!で・・・出るっ!!」
「ああんっ!今、出てるのわかります!!すごく・・・すごく熱い」
結局、あさぎの中に精を放つ。永遠につづくかと思ったほどの長く、温かい快感。
二人の結合部から、精液と愛液、そして破瓜の血とがない交ぜになったものがこぼれ、布団に新たな染みを作る。

「小岩井さん?」
「・・・はい」
意気消沈といった感じで返事をする。
「私、少し前まで“結婚するまで”とか考えてたんですよ?」
719名無しさん@ピンキー:05/02/12 03:16:22 ID:+45cVVYd
童貞の想像エロ小説かよ('A`)ナエッチュ
720〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 03:19:38 ID:N5gylF1V
「・・・」
「責任、とってくださいね?」
「ええっ!?」
「もう・・・“生きてあさぎと添い遂げる!”とか言ってくださいよ」
言って満面の笑みを浮かべる。
小岩井も笑みをもらす。
結婚願望がないわけではない。やはり、よつばには母親が必要だろうと思うじそれがあさぎなら申し分ない気がするのだが。しかし‐
「考えておいてくださいね?」
小岩井の頬にキスをする。
‐やっぱり、苦手だな・・・
それから少しとりとめのない会話をして・・・二人はまどろみに、落ちた。

玄関のチャイムを鳴らす。しばらくするとドアが静かに開き、よつばが顔を出す。
「ジャンボ!」
「おー。今日はどうしたんだ?よつば?いつもならもっとドパーンって・・・」
「しー」
「ん?」
「とーちゃん、いまねてる」
「コイねやろう、まだ寝てんのか・・・よつば、お前めしは?」
721〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 03:30:36 ID:N5gylF1V
「んー。まだたべてない」
「もう夕飯どきだぞ?・・・おれが何か作ってやるか!あがるぞ?」
「おー!おまかいですが!!」
履いていたサンダルを脱ぎ、家にあがる。女物の靴が並んでいることには気付かなかった。
そして、いつものように自分専用の応接室のドアを開き、凍り付く。
そこには普段この部屋にはないものが二つあった。一つは布団・・・いや、布団などどうでもいい。
上へ上へと独特の寝相の小岩井に寄り添うようにして健やかな寝息をたてるあさき。そう!これこそが重要だ。
ついでにいうと、女物の下着が床に落ちているのはなぜだろう?
 布団からのぞくあさぎの白い肩。おや?下着を付けていないように見えるのはなぜだろう?
「・・・」
現実逃避終了。
「おい・・・嘘だと言ってくれよコイ・・・」
寝ている小岩井は答えない。
ジャンボは悲しみに暮れていた。親友にあさぎを寝取られたこと。そして、あさぎが自分以外の男に体を許したこと。
722〜嘘だと言ってくれ小岩井〜:05/02/12 03:33:42 ID:N5gylF1V
・・・少し誇大な被害妄想だったが、とにかくジャンボは悲しかった。
しかし、いつまでも悲しんではいられない。そう、だからこそジャンボは叫ぶ。悲しみを怒りに変えて。
「獅子身中の虫めぇーーっ!!」

‐続かない‐
723旅路:05/02/12 03:36:29 ID:N5gylF1V
し・・・死ぬかと思った・・・3時間近く携帯をカチャカチャやってて手が腱鞘炎寸前だ・・・
それはそうと・・・最後だけ中途半端に短くてスマソ!
わりとポピュラーなガンダムねセリフ入れたつもりですが知らない人スマソ!
724名無しさん@ピンキー:05/02/12 03:38:53 ID:PJAjS56+
乙!待った甲斐があったぜ

>夜の歌舞伎町と化した小岩井の心の中でパンツマンが踊り狂う
ワロタw
725名無しさん@ピンキー:05/02/12 03:41:56 ID:Sa9aSbJk
GJ!!

それにしても・・・携帯で打ってたのかYO!!!
726旅路:05/02/12 03:45:18 ID:N5gylF1V
はあ・・・一応・・・
パソコンあるんですがネット使えないんで・・・
727名無しさん@ピンキー:05/02/12 18:45:12 ID:8yG+noK2
携帯乙
719逝ってよし
728名無しさん@ピンキー:05/02/12 23:36:14 ID:p/FDYUwH
実は純情なあさぎ良い!!
とりあえず>>726はインターネット環境整えまそう
729名無しさん@ピンキー:05/02/13 15:12:25 ID:x2ny13rX
携帯でこんだけの量を?ブラボーだ!

なんとかネット環境整えて、さらなる良作投下を!!
730白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :05/02/15 19:23:03 ID:atus4ZTW
皆さん、お久しぶりっす(・∀・)

久しぶりに投下します。
つかみショートSSと、エロありSSですが、エロありSSの方は陵辱(っぽい)系の
話なので、ダメな人はスルーしてください。

そういえば、前のSSが途中のままになってます…(´・ω・`)
やる気が沸いたら何とか完結させたいと思います。


では↓
731ジュウシマツがみてる:05/02/15 19:24:46 ID:atus4ZTW
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「あははははっ!!」

晴天の日曜日、とーちゃんは仕事の手を休めて、居間でよつばの遊び相手
をしていた。久しぶりに、まとまった自由な時間がとれたとーちゃんは、
その喜びを表現するかのようにダイナマイト四国の決めポーズを何度も何
度も繰り返す。
そんなとーちゃんの姿を見て、よつばは腹を抱えて笑い転げていた。

『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「あはははっ!あはははははっ!!」
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「あははっ!あははははははははははははっ!!」

とーちゃんはよつばを笑い死にさせるかのごとく、しっこくをひたすら続ける。
732ジュウシマツがみてる (2):05/02/15 19:26:03 ID:atus4ZTW
そんな中、仕事休みで小岩井家へと遊びにきたジャンボが、インターホンを
押そうとしていた。しかし、とーちゃんの発しているしっこくの声を聞くと、
ジャンボはインターホンを押すのをやめてそのまま家の中へと入っていった。

彼はそのまま居間へのドアの前にいき、一呼吸入れると、一気にドアを開け
てしっこくをしながら入場した。

『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「おー、ジャンボー」

そして、とーちゃんとジャンボでよつばを囲むようにして、なおもそれを続ける。

『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「あははははははははっ!!!」
733ジュウシマツがみてる (3):05/02/15 19:26:45 ID:atus4ZTW
そんな愉快な声が聞こえる小岩井家の前を、散歩に行こうとしていた風香が通
りかかった。
「……おっ?」
風香も、ダイナマイト四国が出ていた番組をたまたま見ていたため、彼女はそ
の掛け声に引き寄せられるように、小岩井家の玄関へと向かっていった。

"ピンポーン"
「こんにちは〜」

「おっ、あのこえはふーかだな」
笑い転げていたよつばが起き上がり、玄関に迎えにいこうと居間を出ようとする。
それを、とっさにジャンボが引き止めた。

そしてジャンボととーちゃんが顔を見合わせ、一つうなづくとしっこくをしな
がら玄関へと向かい始めた。
それを見て、よつばもしっこくをしながら二人の後についた。
734ジュウシマツがみてる (4):05/02/15 19:27:34 ID:atus4ZTW
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!」

風香はその近づいてくる声に気づいて、自分で玄関のドアを開けた。
「あははっ、楽しそうですねー。あの、仲間に入れてもらってもいいですか?」

『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!」

「えっ、あの………あっ、そうか、わかりました!しっこくしっこく!!しっ
こくしっこく!!」

そして、四人でしっこくをしながら再び居間へと戻っていった。



『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
『しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!』
「しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!」
「しっこくしっこく!!しっこくしっこく!!」



そんな、とある夏の日の昼下がり………。
735ジャンボ、ついに…:05/02/15 19:28:55 ID:atus4ZTW
その日は、とても夕焼け空が綺麗だった。


「ふんふーん♪トレビア〜〜〜〜〜ン〜〜〜〜オ〜〜〜イェ〜〜〜〜♪」

ジャンボはハンドルを握り、快調に車をかっとばしながら、気持ち良さそう
に歌っていた。即興で、思いついたままを歌うその歌詞は、いつも決まって
"あの人"のことを想う詩。

「あさぎさ〜〜ん〜〜♪〜〜〜フォーエバ〜〜ラァ〜〜〜ブ〜〜〜〜〜♪」

いわゆる、"一人だけで運転している時に妙なテンションで歌ってしまう現象"
が、今のジャンボにもおきていた。だんだんとヒートアップしていった彼は
ついには運転しながらジェスチャーを加えて歌い始める。

―そして車が赤信号に捕まって停車したときに、そのある意味レクイエムな
その歌はラストを向かえた。

「そう〜〜〜〜俺と〜〜あさぎさんは〜〜〜〜〜〜〜〜★◎▲■☆〜〜〜♪」

最後の歌詞が思い浮かばなかったために、わけのわからない言葉を放ちながら、
抱擁する真似のポーズをして、その歌は終わった…。

「ふー、決まったぜ。………んっ?」
『………』

そして、そんなジャンボを、たまたま横断歩道を渡っていたみうらがじっと
見ていた。

「げっ!!」
736ジャンボ、ついに… (2):05/02/15 19:29:36 ID:atus4ZTW
みうらはジャンボの乗っている運転席の方に近づいた。

『…何やってんの?』

少女が可哀想な人を見るような目で大男に聞く。

「う、うっさい!」
さすがのジャンボも赤面する。

『…あっ、ねえ。うちまで乗せていってくんない?』
「何?」
『こっからもうちょっといったところなんだけどさ』
「んー……、まだ空は明るいし、子供なんだから歩いて帰ったらどうだ?」
『…ふー、気前悪いなあ…。これはあさぎさんに報告するしか…』
「乗ってください」

そうして、みうらはジャンボの車の助手席へと乗り込んだ。
737ジャンボ、ついに… (3):05/02/15 19:30:56 ID:atus4ZTW
シートベルトをしめながら、みうらがジャンボに聞く。

『今日は何?仕事?』
「まぁな。花の配達の帰りだ」
『ああ、そっか、花屋やってるんだっけ。でかいのに』
「でかいは関係ないだろう」

信号が青に変わり、車は動き出した。

「−で、この道まっすぐでいいのか?」
『うん、螺旋屋の辺でおろしてよ』
「わかった。……―で、こ、このことはぜひあさぎさんに…」
『んっ?ああ、うん。言っておくよ(んなめんどいことするか)』


でかいのとちっちゃいのを乗せた車は、夕日の逆光に照らされて、再び快調
にマフラー音をばたつかせる。


暇になったらみうらが鼻の頭をかいていると、席と席の合間にあるお菓子を
見つけて、それを口に運んだ。

"ぽりぽり…"

『うわっ、周りのチョコレートが溶けててべとべとするよ。なんだよもー』
「ぬっ、勝手に食べておいて文句をいうな…」
738ジャンボ、ついに… (4):05/02/15 19:32:04 ID:atus4ZTW
"ブロロロロロ………"(車の音)

―再び暇になったみうらは、右腕をぽりぽりとかきながらジャンボに話題を
ふった。

『ねえ、あさぎ姉ちゃんのどこが好きなの?やっぱ美人ってとこ?』
「んっ?んー、まあそうだな。一目惚れみたいなものだったしな」
『けど、ジャンボさんじゃちょっと無理っぽすぎない?』
「う、うるさい!」
『なんだよ、心配してやってんのにー』

そういいながら"にししっ"といった感じで笑みをつくる少女。
そんな彼女を横目で見るジャンボが、大人らしくもなく反撃をする。

「…ふっ、心配ならまず自分の心配したほーがいいんじゃないのか?」
『はっ?私の心配?なんだよ?』
「んー、ほら、男か女かわからないってところとか」

そう言われて、みうらは素でムッとする。

『あー、だから女だっていってんだろー?』
「そんな男っぽい格好と言葉づかいじゃ、誰が見ても男だろ」
『なんだよー、今日はスカートはいてんだろー』
「スカートの下にスパッツ穿いてるだろが。素足にスカート、これが定石って
もんだ」
『それはアンタがいやらしーだけだろ』
739ジャンボ、ついに… (5):05/02/15 19:33:06 ID:atus4ZTW
素足にスカートが当たり前だった世代のジャンボ。
彼には、現代っ子にありがちな、スカートの下にジャージやら何やらを穿く風
潮が許せないところがあった。
そんなジャンボは、再び大人らしくもなく彼女を諭そうとする。

「いや、ダメだ。スカートをはくからには素足じゃないと何の意味もないんだ」
『イミガナイ?』

怪訝さ満開の表情でみうらが聞く。

「そうだ。つまり、スカートというものは…」
『あっ!!!ジャンボさん!!前、猫!!!!』

「ナニ!?っぬおっ!!!!!!!!!!」

とっさに前を横切る白い影。
ジャンボは間に合わないかとも思ったが、とっさに左手をギアに持っていき、
右足でブレーキを全力で踏んだ。

"ギギャャャャャャ!!!!!!!!"

ものすごい音と共に、車は急停止した。


「ふー………」
ジャンボは周りを見渡した。白い一匹の猫がすたこらさっさと逃げていく様が
見えた。なんとかぎりぎりブレーキが間に合ったようだ。
ジャンボはひとまず息をついた。

『ジャ、ジャンボ…さ……ん……』
「あっ、だ、大丈夫だったか………げっ!!?」
740ジャンボ、ついに… (6):05/02/15 19:33:55 ID:atus4ZTW
ジャンボは自分のギアを握ったであろう左手を見てみた。
しかし、その左手はギアではなく、みうらのスカートの中に突っ込まれて彼女
の股間部分を握っていた。

『ちょ、ちょっ…、ど、どこ……どこを……』
「わ、悪い!」

ジャンボはさっと手を離した。

とっさのことだったため、ジャンボがギアを掴もうと力んで、ぐんとまっすぐ
左手を伸ばした先が、ちょうど彼女のスカートの中だったようだ。

「だ、大丈夫か?」
『う、うん…』
「いや、何か調子悪そうだぞ?」
『だ、大丈夫だって…』

そういいながらも、局部周辺を両手で押さえながら、じっと耐えるような表情
をしているみうら…。

「と、とりあえずそこの空き地に入って休もう」
『えっ、い、いいよ』

ジャンボはみうらの言葉を聞かず、空き地へ入り、車を止めた。
741ジャンボ、ついに… (7):05/02/15 19:35:27 ID:atus4ZTW
「だ、大丈夫なのか?」
「う、うん…。だから、どうってことないよ」
「けど顔色悪いぞ…?」
『だ、だってまあ、こんなところあんなにぎゅってされたら…』

うっすらと涙を浮かべながら、顔を赤らめて股間を押さえるみうら…。
そんな可愛らしい仕草を見て、ジャンボは不謹慎だと思いながらも、自分のム
スコがじわじわと勃起するのを感じていた。

『も、もういいから、いこーよ…』
「いや、どうかなってたらあれだしな…」
『ど、どうもなってないよ、大丈夫だって…』

そうは言っても、そんな苦しそうな表情をされていては車を発進することなど
できないジャンボ。

「ふー、どうしたもんか…」
『い、いいから行ってよ!』

なみだ目でぷんすか怒るみうら。
ジャンボはさっきまでは彼女のことを、嫌なガキ程度にしか感じなかったが、今の
彼女を見ていて、だんだん可愛く思えるようになってきていた。
そしてそれに伴い、思いやる心の他に、だんだん悪戯心が沸いてくる…。

「…どれ、見せてみろよ」
『…はっ?』
「…そこ、どうもなってないか見てやるからさ」
『へ、変態か!アンタは!!!』
742ジャンボ、ついに… (8):05/02/15 19:36:36 ID:atus4ZTW
「いいから見せろって。じゃないと気になってお前を帰せないだろ」

そういいながらジャンボは、みうらのデニムスカートの中に両手を突っ込ん
でスパッツを脱がそうとする。

『う、うあ…!な、何すんだよ!やめ、やめろよ!!』
「恥ずかしがらなくてもいいから」
『や、やめろ!やめろって〜!!』

ジャンボは力まかせに、パンツごとスパッツを脱がした。
その瞬間、みうらがスカートを押さえて股間を隠す。

「手を離せよ、どうかなってるかわからないだろ?」
『ど、どうもなってないよ!!っていうかどうかなってんのはアンタだ!!』
「いいから手を離せって」

そういいながらジャンボは少し力を入れて、ぐいっとスカートをめくった。

『う、うぁ〜〜!!見るな〜!見るな〜!』
「ごくっ………」

変な気を起こさないつもりのジャンボだったが、それをみるとさすがにムラム
ラッシュ。
さらに、欲情メーターが上がっていく。
743ジャンボ、ついに… (9):05/02/15 19:37:54 ID:atus4ZTW
『見るな見るな見るな〜〜〜〜!!!!』

"ドガドガッ!!!ドスドスドスッ!!!!"

容赦なり蹴りの嵐がジャンボの顔面に飛ぶ。

「いて、いて!いって!!ぐはっ!!ぶへぁ!!!!!」
『か、顔を近づけんな!やめろバカァ!!』

ジャンボはみうらの両手を押さえつけながら、何とか強引に、彼女の股間へ
と顔を近づけた。
じんわりと、汗に似た匂いが彼の嗅覚をくすぐった。

「んー、まあ外はなんもなってないようだな…」
『ま、まじまじと見んなー!』
「まあ、色んな意味で大切なのは中の部分だからな。中を調べないと…」
『ふ、ふざけるなー!!』

ジャンボはそう言ったものの自分の両手がふさがっているため、どうした
ものかと考える。
そして、考えたジャンボは口で実行することにした。

そして、もはや彼の理性は崩れかかろうとしていた…。あーんど犯罪者に
なろうとしていた…。
744ジャンボ、ついに… (10):05/02/15 19:39:15 ID:atus4ZTW
にゅるっと舌を出して、まだ陰毛も生えていないその部分をしゅるっとなめる。
その瞬間、大きくみうらの体が跳ねる。

『うああああ!!な、何してんだよ〜〜!!?』
「ふふふっ………」

陰唇の表面をなぞるように、ねっとりと舌を這わせる。
『あっ、ぁうっ!ぅあっ!!』
くすぐったくて仕方がないといった感じで、みうらはそれに悶える。

そして、ジャンボの舌はにゅるりと少しずつその中へ進入する。
じっとりとしたその中の部分の味が、大きな舌をさらに刺激する。

"ちゅるっ…ちゅるっ……"

『うわっ、やめ!なっ!?ちょっ…!』
「ふぅ、ふぅ…」

ジャンボはやばい人の目になって、夢中になってそこから出てくる液体を味わ
い始める…。
745ジャンボ、ついに… (11):05/02/15 19:40:06 ID:atus4ZTW
そして、舌先が体と同様にまだ幼いクリトリスをとらえる。その瞬間、大きく
彼女の体が立てに動いた。
『ぁうっ!も、もう…、もうやめてよ!!』

ジャンボは口ごとその膣内に入れようとするかのごとく、小さなその穴全体を
覆った。
そして、ちゅーちゅーと中の液体を吸いだすかのようにすい始める…。

"ちゅる、ちゅるる、ちゅるるる…"

だんだんとみうらの動きが大きくなる。そんなことをおかまいなしに、ジャン
ボは目的を忘れて彼女の股間を貪る。
『あぅ!!あぅぅあぅ!!』

「ハァハァ!ふー、たまんねえ……や、やばいっ…。お、俺ってロリコンなの
かもしれない」
『ま、間違いなく変態だアンタは!!こ、この変態!!!変態!!!』
なみだ目になってみうらがジャンボに罵声を浴びせる。

「ふふふっ、人間はみな変態なのさ」
『バ、バカか!バカか!!?』
「お前だって変態なんだぜ?」
『うるさい!そんなわけないだろ!!』
「ふっ、すぐにわからせてやるよ。……いくぜ!!」
746ジャンボ、ついに… (12):05/02/15 19:41:09 ID:atus4ZTW
ジャンボは再び、ガボッと太い舌を彼女の膣内に押し込んだ。
『あぅぅぅぅ!!』
そして、縦横無尽といったように、激しく膣内を舌でなめ始める。
『ちょ、ちょっと待っ!待っ』

激しくにゅるっとした物体が下腹部の中を這いずり回る感覚に、みうらは
どうすることもできずに上半身や両足をくねらせる。

"じゅぷ…ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ……"
『あぅ!あぅぅぅ!そんな!!ダメ!!ダメ!!!!』
顔を真っ赤にして、首を左右に振って悶えるみうら。

"じゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ"
ジャンボはその勢いととめずに、執拗に激しく舌を這わせる。
『だっ、あぅ、ぅああっ!!や、いやあ!!ぁんっ!!!』
次第に女の子っぽい声を発するようになる少女。

ジャンボは今度は舌を引っ込めると、クリトリスを口で吸い込むような感じで
ちゅうちゅうとすい始める。
『ちょっ、ば、ばかっ!!あぅっ!!!』

"ちゅる…るる……"
747ジャンボ、ついに… (13):05/02/15 19:42:06 ID:atus4ZTW
『いやっ、はぁ!!はっ、ふわっ!!』
さらに、大きく体をくねらせるようにして身悶えるみうら。ジャンボは、そんな
彼女の反応を楽しむかのように、さらに強く唇で吸引する。

"ちゅる……ちゅっ…ちゅっ"

狭い車内にいやらしい音と、少女のあえぎ声が響いている。
そして、次第に独特の香りがその車内を充満していく。
そんな状況にみうらはどんどんトランス化していく…。

『ふわっ、うわっ、も、もうやめ…やめっ……』
涙とよだれが、とろっと垂れる。
彼女はもううまく力も入らず、上を向いたままその感覚のままに身をよじらせる。

『だ…だめ……やめ………』

"ちゅるるる…ちゅる…"

そんなみうらを、目を上にやりじっと見つめるジャンボ。
彼はにやりと笑うと、唇をそこから離した。
748ジャンボ、ついに… (14):05/02/15 19:42:48 ID:atus4ZTW
「何だ?随分辛そうだな」
『はぁはぁ…、へ、変態……』
「ふっ、そんなに辛いならやめてやるが?」
『………はぁはぁ…』

ジャンボのその言葉に、顔をそらして、真っ赤な顔でじっとうつむくみうら…。
そんな彼女を見て、予定通りだというかのように、ジャンボは"ニヤッ"とい
う表情をする。

「ほらな?人間はみんな変態なんだよ。じゃあ、イクまでやってやるからな?」
『………』

再び、さらに湿度の増した秘裂に太い舌をにゅるんと入れる。よりスムーズに入る
ようになったため、舌はぐいぐいと奥まで届こうかというほどに、深く埋まっていく。

"じゅぷぷ…"

『あっ…ぅんっ……ぁぁっ………』

そして、舌を大きくかき回すようにして、膣内全体を刺激し始める。
さらにどんどん溢れてくる愛液を、全てなめ取るかのごとく、いやらしい動き
でその膣内壁を舌をはいまわす…。

"ちゅぷ……ちゅるちゅる………ちゅぷ………"
749ジャンボ、ついに… (15):05/02/15 19:43:30 ID:atus4ZTW
『ぁっ、はぅぅ……あっ、ダメ………』
みうらの体が小刻みに震え続ける。
もはや彼女は、今、体感していることのほとんどが快感となっていた。

"じゅる…じゅるじゅる……"

彼女の愛液を貪り続けるジャンボ。
さらに彼は吸引力を増していく。
それに伴い、みうらの反応も限界点へと近づいていく…。

『だ、だめっ!!そ、そんなに……したら……うぁあ!!』
「力抜けって。ほら、いくぞ」

"ジュウプ…ジュプ…ジュプ……"
『あぅぁ…ああ……あああ……』

ジャンボは吸いながらも、その太い舌をそこから出し入れを始める。
それを激しくすると、体の小さい彼女にとっては陰茎を要する本番さならがの
感覚に…。

『ダ、ダメ!!そ、そんなに激しく出し入れしたら…!!』
「ふぅ!!ふぅ!!」

"ズブズブ…ズブズブズブズブズブ…"

『あぅ!だ、だめだって…だめ…!!ダメ……あっああああああ!!!!!』


―そして、車内は静かになった…。
750ジャンボ、ついに… (16):05/02/15 19:44:11 ID:atus4ZTW
『ハァハァ………』
「ふふっ…。また一人の女をイかせちまった。俺も罪な男だぜ…」

確かに罪人となったジャンボ。
疲れきってぐったりとしたみうらの様子をしばし眺め、そして押さえつけてい
たみうらの両手をそっと離そうとした………その時だった。

"コンコンッ"

運転席の方の窓をノックする音が…。

「んっ?…げっ!!!!!!!!!!!!!!!」
窓の外にはパトロール中だっただろう年配の警察の方がいらっしゃった。

"コラァッ!!!貴様、何をしとるか!!"

彼は、ドア越しでもうるさいほどの怒声を放った。
751ジャンボ、ついに… (17):05/02/15 19:45:01 ID:atus4ZTW
「あっ、うぉ…、え、えっとその…」
ジャンボはみうらの方を向いた。

「み、みうら………ちゃん、な、なんとかごまかすの手伝ってくれないか?
俺たちは親子だっていうことにしてさ…」
ぼそぼそっと、警察の方に聞こえないように耳うちをするジャンボ。
半ば、みうらに協力を求めるなんて無理かと思っていたが…。
みうらはコクッとうなずいた。

それを見てジャンボもほっとした表情になってうなずいた。


そして、"ウィィィン"とジャンボは運転席の窓を開けた。
「どうもパトロールご苦労様です。…え、えっと、な、なんでもないですよ?
その、私の娘がちょっと調子悪いみたいだったので…」
"えっ?ああ、こ、これはとんだ失礼を…。娘さんだったんですか?"

警察官がみうらの方を見た。

―そして、みうらがとっさに一言。

『…このでかい人にひどいことされました。逮捕してください』
「なんじゃそりゃあ!!!」

ジャンボは盛大に頭をぶつけた。

(♪完♪)
752旅路:05/02/15 20:17:57 ID:rqbtfAxh
乙!
GJだ!!
753名無しさん@ピンキー:05/02/15 22:09:23 ID:tUBzixu+
おお〜!!スゲーのきてた。
つーかさ、ジャンボは捕まればいいと思う。
754名無しさん@ピンキー:05/02/15 22:40:29 ID:RuPEAuYJ
みうら(*´Д`)ハァハァ
正直、ジャンボとみうらの組合せはお似合いなんじゃと思う。

ほ、本番プリーズ
755名無しさん@ピンキー:05/02/16 04:55:53 ID:YWMWIrGS
シェフをよべ!さいこうでした!
756691:05/02/16 14:17:23 ID:gk0OYBa7
凄い…夜見たら興奮して眠れなくなった(w
757名無しさん@ピンキー:05/02/16 20:37:23 ID:0rsnT0vd
ていうか


よつば×綾瀬家&みうらマダー?チンチンチン
みうらは百合が一番似合ってる!(と思う
758756:05/02/16 21:06:45 ID:gk0OYBa7
>>687で書いた通りに新しい話を書いてたら凄い百合百合になってしまいました…。
よろし?まだ書きあがってないけども…。

あと、今度から自分「E」という名前にします。
759名無しさん@ピンキー:05/02/16 21:51:59 ID:g1RUFKXZ
ばっちこい!
760名無しさん@ピンキー:05/02/17 01:27:54 ID:MukPyjMq
さっこーい!
761名無しさん@ピンキー:05/02/18 00:09:26 ID:3bbizdAd
щ( ゚д゚)ш カマーン!!
762:05/02/20 02:32:39 ID:4ZS68hhE
出来上がったので投下します…。予告通りみうら×よつば物です。ついでにいうと百合百合です…。
よつばのエロは嫌い、百合は嫌いという方はスルーしてください。
エロは一応押さえたつもりですが…あんまり変わってないかも…。
763愛しいもの 1/10:05/02/20 02:34:04 ID:4ZS68hhE
「え、恵那風邪ひいちゃったんですか?」
夏休みも終わってしばらく経ったある休日、いつものように恵那の家にみうらが遊びに来た。
だが、その時恵那は風邪をこじらせてしまい寝込んでしまっていた。
「うん、熱もあって今寝込んでるのよ…。」
「…それじゃあ、せめてお見舞いだけでもいいですか?」
「ううん、恵那ったら『風邪でみっともない姿を見られたくない』って…。それに、うつしたら申し訳ないし…。」
「そうですか…。それじゃ、お大事に…。」
「ゴメンね、みうらちゃん。わざわざ来てもらったのに…。」
「いえ。じゃあさよなら、おばさん。」
「うん…。元気になったら、また遊んであげてね。」
みうらは恵那の家をあとにすることにした。だがこれで、午後の予定がすっかり空いてしまった。
「…これからどうするっかな〜…。家にいてもやることないし…。」
これからどうするか…色々考えてる時に一人の顔が浮かんだ。
「…よつば。」
ふと思うとよつばの家に上がったことは無かった。
一度「目の玉花子」で家を尋ねたことはあったものの家に上がったことは一度も無い。
(そういえば最近よつばとあんまり会ってないな…。)
さらに思い返してみると最近よつばと遊ぶことが少なく、いつも恵那と二人で遊んでいることが多い気がした。
二人だけでももちろん楽しいのだが、よつばがいないと何となく寂しい気分になる。
それだけでなく、よつばには恵那とは違う“何か”特別な感情みたいなのが湧き上がる事があった。
その感情が何なのか、自分では全く分からない。

そんなことを考えてるうち、無性によつばに会いたいと思い出した。
「…たまにはよつばの家に行ってみようか…。」
みうらは恵那の家の門を出て、すぐ隣のよつばの家に向かっていった。
764愛しいもの 2/10:05/02/20 02:35:38 ID:4ZS68hhE
ピンポーン…
玄関のチャイムを鳴らし、しばらく待つ。しばらく待つと、奥からパタパタパタと軽い足音が響いてきた。
それが止まったかと思うと同時に、玄関のドアが勢いよく開いた。
「おー!みうら!」
出迎えてくれたのはよつばだった。会うのは久しぶりだが、元気の良さは全く衰えていない。
「おっす、久しぶり!遊びに来たぞ!」
「おーそうか!どうぞおあがり、おまかいですが!」
よつばは満面の笑みを浮かべてみうらを招いた。それにつられてみうらからも笑みがこぼれる。
「だから、何だよそれ?」
みうらは笑いながらそう言うと、よつばに引っ張られるように家の中にあがっていった。
「おじゃましまーす。」
よつばはみうらの手を引っ張って、半分強制的にリビングへ案内する。
「こちらのせきへどうぞ。」
よつばはクッションを持ってくると、組み立ててある折りたたみテーブルの前に置き、みうらを座らせた。
(そういや前にもこんなことあったな…)
みうらは以前に恵那の家を訪ねたときのことを思い返していた。そんなことを思っているとよつばはキッチンの方へ消えていった。
(相変わらず元気だな…。全然変わってない。)
その後姿を見ながらみうらは思った。それと同時に“何か”心に少し湧きあがったのを感じ取った。
(な、また…!)
早まった鼓動を落ち着かせるためにみうらは2,3深呼吸した。
何とか落ち着いたと同じ時に、よつばはテーブルの上に水の入ったコップを持ってきた。今度は丁寧に置いたため水はこぼれなかった。
「ティーでございます。」
「いや、だから水だって。」
「ごちゅうもんはなんになさいますか?」
「あ…んー…。いや、いいよ。」
ここでまた冗談を言ったら本気に取られかねない…。そう思い、注文(?)は断ることにした。
「そういや、おじさ…よつばのお父さんは?」
「とーちゃんなー、『オレはもうだめだー、あとはたのむ…』って、いまねてるぞ。」
「ふーん…大変そうだな。」
「おー、『こんにゃくやはたいへんだ』って、まえいってたぞ。」
「こんにゃく屋?なんだそりゃ?…まあいいや。おし、よつば、何して遊ぶ?」
「うーん…おえかき!」
765愛しいもの 3/10:05/02/20 02:38:10 ID:4ZS68hhE
よつばはそう言うと「よつばこ」の中からラクガキ帳とクレヨンを持ってきた。
そのラクガキ帳から何枚か紙を破いて、それをみうらに渡した。
それからは、二人とも色々と絵を描いてはお互いに見せ合いをしたりして遊んでいた。
その時、テレビからビールのCMが流れてきた。すると、どういうわけかよつばの視線がテレビに釘付けになった。
「…よつば?」
CMはすぐに終わり、よつばはみうらに向き直った。
「なー、みうらはビールのんだことはあるか?」
「へ?ビール?…ちょっとだけならあるよ。」
「どうだった?おいしかったか?」
「いや…苦くてマズかったな。どうしてそんなことを?」
「とーちゃんにのませてっていったら、『おとなになるまでまて』っていわれたからなー。」
「そりゃそうだろ…。『大人になったら美味しくなる』とか私は言われたな。」
「おとなかー…。」
よつばは「むー…」と唸りながら腕を組んで何かを考えだした。何を考えてるのかはみうらにはよく分からない。
やがて、口を開いた。
「みうらー、どうやったらおとなになれる?」
「はぁ?」
「なー、どうやったらはやくおとなになれる?」
「え、と…そんなの時間が経つしかないだろ。」
「えー!そんなー!はやくビールたのしみたいのにー!」
それだけが目的かよ…心の中で思わずそう突っ込んでしまった。
「…なー、みうらー。」
よつばが潤んだ瞳で近付いてきた。それと同時にいつもの“何か”特別な感情が高まり、鼓動が早まる。
それだけでなく、思考回路までもがおかしくなってくるような気がした。
よつばの潤んだ瞳が、そうさせているのだ。
(な、なんだこれ…今までとは比べ物にならないくらい…!)
ヤバイ…自分でもそう思い始めてきた。だが、よつばはお構いなしに近付いてくる。
「い、いや、私には無理だから…な?」
「…ほんとうにだめなのか?」
さっきよりも一層目を潤ませ、みうらに問いかけた。
766愛しいもの 4/10:05/02/20 02:43:21 ID:4ZS68hhE
(…か、可愛い…)
そう思った瞬間、みうらの理性が弾け飛んだ。
「…わかった…少しだけ大人に近付かせてやるよ…。」
「ほんとかー!」
「…ああ…。」
それを聞いてよつばは歓喜の声を上げ、ぴょんぴょんと跳ねた。
(……嘘ついて何しようとしてんだよ…こんな子どもに…。)
みうらの冷静な良心が自分へ止めろと命令するが、それもストッパーにはならない。口が、手が、そして体が、勝手に動こうとする。
「…じゃあ、最初にズボンとパンツを脱いで。」
「らじゃー!」
よつばはみうらの指示を受け、せっせとズボンとパンツを脱ぎ去った。
露になった下半身がみうらの目に映り、ますます頭がクラクラする。
「今度は、こっちに…。」
よつばを今度は手で呼び寄せ、指示通りに近付いて来る。
そのよつばを抱き抱え、自分の太股に座らせた。よつばの目は期待で目が輝いている。
「…じゃあ、今から大人に近付かせてやるからな…。いいか?」
何が『近付かせてやる』、だ。残った良心が自分に毒づく。
「おー!」
その元気の良い返事を確認すると、みうらはよつばの閉じたままのアソコを指でゆっくりとなぞり始めた。ピクン、よつばが反応する。
「ん…く、くすぐったいぞみうら…。」
「…すぐに気持ち良くなるよ…。」
「そ、そうなのか…?」
「そうだよ…。」
耳元で囁くように話しかける。その間も、指の動きは止まらない。
しばらくそのスピードで続けていたが、少しずつそのスピードを速めていった。
それに合わせてよつばからの声も色気じみたような声に変わっていく。
「ん…あ…うん…」
いつもの元気の良いよつばとは違う声にみうらの脳がさらに刺激され、残された良心も徐々に壊されつつあった。
目の前にいるよつばはいつもの「元気の良い子ども」から「普通の女の子」に変わっていく。
なぞるのを繰り返していくうちに徐々に湿り気を帯びてきたのをみうらは感じ取った。
(もう…いいかな…)
767愛しいもの 5/10:05/02/20 02:44:45 ID:4ZS68hhE
十分に感じてきたことを察知したみうらは、なぞるのを止めて今度は中指を第一間接まで中に入れた。
「うあぁ!」
いきなりの感覚によつばは思わず声を上げ、それに驚きみうらは思わず手を止めてしまった。
「あ、ご、ごめん…!…大丈夫か…?」
「お…おお…。だ、だいじょうぶ…。」
健気によつばは大丈夫と返した。それを聞き、今度はゆっくりと少しずつ中に沈めていく。
指先にやわらかくて生暖かいものが締め付けてくる。
「あ…うん…んあぁ…」
深く沈めていく度に、よつばの喘ぎ声が大きくなる。
みうらは指を第二間接まで入れると沈めるのを止め、代わりに指を中で動かし始めた。
「ん…はっ…あっ…やぁ…」
中でかき回す度にこぼれる声と反応は、通常のよつばからは想像できないものである。
そして、これを聞いたり見たりした者はみうらだけだろう。
その声と反応に刺激され、みうらも徐々に感じつつあった。自分のも湿り気を帯びたのが分かる。
(あ…ん…私も感じてきた…)
湿ってきた部分をもう片手で押さえるが、それが収まる気配は当然無い。
よつばの声を聞く度にその湿り気は段々増して行く。
(…もう…我慢できない…)
「よ、よつば…」
「…み…みうら…?」
「…私も…お願い…」
みうらはそう言うと片手でズボンのボタンとチャックを外し、ズボンとパンツを少し下ろした。
「よつばも…同じように…」
みうらはよつばの片手を握り、自分のアソコへを持ってきた。
そして位置を合わせると手本と見せるようによつばの手を少し動かした。
「あ…ん…。こういう…ふうに…」
「…こ…こうか…?」
よつばはみうらが動かしたように指を中に入れ、ゆっくりと動かした。
電流が走るような刺激が体を伝う。
「あ…ぁ…そう…そうだよつば…」
「わ…わかった…」
よつばはみうらに言われたように指を動かし始めた。もちろんみうらの愛撫も続いている。
768愛しいもの 6/10:05/02/20 02:45:39 ID:4ZS68hhE
くちゅ…ぐちゅ…ぬちゅ…

淫らな音が部屋に響き渡る。お互いの局所を弄り合う少女と子ども…はたから見ると異様な光景である。
もしこの光景を父である小岩井が見たらどうするだろうか。

(あぁ…よ、よつば凄い…才能あるのかな…)
よつばの指使いに、思わずそんなことを思ってしまった。二人の手は既にお互いの愛液ですっかり濡れそぼっている。
「お…う…はぁ…あぁ…」
「は…ううん…やぁ…」
お互いの口からはもう言葉という言葉は出てこない。そしてまた、思考能力も既に半分欠落していた。
(…こんなこと…しちゃ…いけないって事…分かってるのに…!)
残り少ない思考能力でも、それくらいのことはよく分かっている。しかし、本能がそれを振り払う。
「あ、はぁ…みうら…みうらぁ…!」
よつばがビクビクと徐々に痙攣し始める。もう絶頂までもうすぐである。
「じゃあ…もう、これで…終わり…!」
みうらは指をさらに早く動かしスパートを掛けた。それに反応し、よつばの指にも思わず力が入る。
(も、もう…私も…!)
みうらも絶頂がすぐ近くまで来ているのが分かった。体が震えだし、みうらの指にも力が入る。
「あ、ああ!みうらぁ!みうらあぁぁ!」
耳をつんざく様な大声。
それを発すると同時によつばの体が大きく痙攣し、力が抜け落ちてそのままみうらにもたれ掛かった。
「ああ、ん…よ…よつば…ああぁぁ!!」
その時の痙攣でよつばの指が大きく動き、みうらも同じように絶頂を迎えて体から力が抜け落ちた。
「あ…はぁ…はぁ…」
「み…みうらぁ…。」
「…な、何…?」
「こ、これで…おとなにちかづけたんだな…?」
「…!そ、それは…!」
「う、うれしいぞ…みうら…」
僅かに笑みを浮かべてそれだけ言い切ると、よつばはみうらにもたれ掛かったまま眠ってしまった。
769愛しいもの 7/10:05/02/20 02:47:53 ID:4ZS68hhE
(…なんて事をしてしまったんだ私は…)
行為が終わった後に湧き上がってきたのは自責の念、怒り、後悔、そして自分自身への軽蔑。
みうらは隣で眠っている――下はちゃんと履かせてある――よつばに目をやった。
眠りに着く前の疑いを知らない言葉がフラッシュバックする。
(…私のことを信用してくれてたのに…私は…!)
考えれば考えるほど、自分が憎くなる。もう自暴自棄状態だ。
(もう…よつばに顔見せできない…最低だ…)
よつばに嫌われ、相手にされなくなった自分を想像すると堪え様のない悲しみと恐怖心が襲ってくる。
口から嗚咽が漏れ、瞳からは大粒の涙がこぼれ出した。止めようと思っても止まらない。
「うっ…うう…!」
みうらは無意識のうちに唇を強く噛み締めた。何故こんなことをしてしまったのか、何も分からなかった。
自分はただの変態なのか、自分はどこかおかしいんじゃないか、そんなことが色々浮かぶ。
だが、いずれにせよよつばに手を出してしまったのは変えようのない事実。
口の中に血の味が広がった。強く噛み締めた唇が切れ、そこから出血しだした。
だが力は休めず、むしろ色々考えるうちにどんどん力は強まっている。
「よっ…よつば…!ごめん…!ごめんよ…!」
肩を震わせ、俯きながらみうらは呟いた。その時。
「…みうら、ないてるのか?」
不意に話しかけられ、驚いてその声の方を向いた。そこには心配そうな目で見つめているよつばがいた。
「よつば…。」
「どうしたんだ?みうら?なにかあったのか?」
純粋なよつばの優しさがみうらに突き刺さる。みうらは思わず目をそらしてしまった。
「よつば…ごめん…!」
「?なんでみうらがあやまるんだ?」
このまま嘘を信じ込ませたままにするわけにいかない…。
このまま信じ込ませたままだと本当に救いが無くなってしまう…。みうらの心がそう問いかける。
「…大人に近付かせるっての…嘘だったんだ…!」
「ほんとうに!?」
「…ああ…!私…どうかしてた…!ほんと…ごめ…ごめんなさ…!」
後半の方は嗚咽でもうほとんど言葉になっていない。それをよつば静かに聞きいれた。
「…そうかー…。」
嫌われたな…完全に。そんな絶望が心を覆い尽くす。
770愛しいもの 8/10:05/02/20 02:48:56 ID:4ZS68hhE
「…でも…。」
「…え…?」
「よつば、なんだかうれしかったぞ!」
笑みを浮かべてよつばは言った。その意外な一言にみうらは耳を疑った。
嬉しかった?なんで?そんな疑問がいくつも浮かぶ。
「な…なんで…?」
「だって、よつば、みうらのことだいすきだ!」
「…大好き?」
満面の笑みを浮かべてよつばは言い切った。その意味がみうらにはとっさには理解できなかった。
「え…大好きって…私が?」
よつばは大きく頷き、よつばの言った意味が理解できた。
意味を理解して、今までの罪悪感が薄らいだ気がした。そして瞳から今までとは違う種類の涙が溢れ出した。
(よつばが…私を…)
少し救われた気分になったと同時に、今まで時々よつばに湧き上がってきた“何か”が何なのかを理解した。
(ああ…そうか…私もいつの間にかよつばのことが…)
「…みうらー、みうらがないてるの、よつばがきらいだからか?」
みうらがまた泣き出したのを見て、よつばは自分が嫌われてるのかと勘違いし始めた。
不安が詰まった目で、みうらを見つめる。もちろん、嫌いなわけがない。
みうらは涙を拭き、満面の笑顔を作って、よつばの髪をくしゃくしゃと撫でた。
問の答えに迷いは無い。
「よつばのこと、嫌いなんかじゃない。…好き…大好きだ。」
いつ頃から、理由とか、そんなことはどうだって良かった。偽りの無い感情をそのまま伝えた。
「ほんとかー!みうら!」
「…うん。本当だよ。」
みうらが言い切るとよつばはみうらに抱きついた。いきなりの行動にみうらは少し戸惑った。
「う、うわっと…や、やめろってよつば。」
口ではそう言うもののみうらは嬉しく、抱きしめるよつばを抱き返した。
「みうら、だいすきだ!」
「…私も。」
771愛しいもの 9/10:05/02/20 02:51:06 ID:4ZS68hhE
どのくらい抱き合っていたのか、よく分からないがしばらくして二人は体を離した。

気が付けば日が傾き始めている時刻になっていた。
(…もうこんな時間…そろそろ帰んないと…。)
そう思ったが、よつばともう少し一緒にいたかった。それに、また一人にしたら可哀想だ。
(…まぁ、いいか。)
そう思って、もう少し一緒にいることにした。
「あ、そうだ…」
突然思い出したようにみうらは呟いた。
「?」
「よつば、今日のことは絶対に誰にも言っちゃダメだからな。」
「なんでだー?」
「なんでって…その…と、とにかくダメだ!分かったか!?」
「お、おー…。」
みうらの必死さに押されて、よつばは頷いた。
「あと、私がやってたこと、自分であんまり弄くっちゃダメだぞ。特に、人前では絶対にやるなよ。」
「とーちゃんのまえでもか?」
「そ、そんなのぜっったいにダメだって!分かった!?」
「わ、わかった…。」
よつばはイマイチ納得できなかったが、みうらの頼みなので言わないことを決めた。
772愛しいもの 10/10:05/02/20 02:51:48 ID:4ZS68hhE
それからしばらく一緒に遊んでいたが、小岩井が起きてきてみうらは帰ることにした。
「悪いね、みうらちゃん。こんなに遅くまでよつばに付き合ってもらっちゃって…。」
「いえ、気にしないで下さい。私も楽しかったし。」
みうらは靴を履き終わり、玄関から出ようとした。
「それじゃあな、よつば。」
「おー!またいっしょにしよーなー!」
「!!」
いきなり言われてみうらは心臓が飛び上がるほど驚いた。
「よつば、一緒に遊んでもらってよかったな。何して遊んだんだ?」
「おー!いっしょにえーかいたー!」
みうらは焦ったものの、取り越し苦労で終わったので何とか安心した。
「じゃ、じゃあ私はこれで…。またな、よつば。」
「うん。ありがとねみうらちゃん。」
「じゃーなー!」
みうらは不安に思いながらもよつばの家を後にしたが、その不安は願いどおり杞憂で終わった。
もちろん二人の関係は誰にもばれず、あれからみうらが「手を出す」ということは無かった。

<続かないと思う>
773:05/02/20 02:56:08 ID:4ZS68hhE
以上です。よつばを選ぶなんて自分はどこか病んでいるのかもしれない…。orz

何故みうらがこんなことを知っているのかは…。…なんも考えてません(氏)
とりあえず「恵那に吹き込まれた」とでも思っておいてください(マテ

それでは。
774名無しさん@ピンキー:05/02/20 03:54:03 ID:EUaMZLNz
  _n
 ( l    _、_
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  )   グッジョブ!!
     /    /
775旅路:05/02/20 09:11:45 ID:C7GUjLVp
よつば×みうらキタ━(゚∀゚)━!!
乙!GJでした。続編キボンヌ
776名無しさん@ピンキー:05/02/20 18:38:56 ID:UEilqJS0
GJヌ!!!
777名無しさん@ピンキー:05/02/21 17:35:34 ID:+hVlfFR2
777!
778名無しさん@ピンキー:05/02/22 00:40:54 ID:wl4Lr8+9
>>777
「わが生涯に、一片の悔いなし…!!」
ジャラジャラジャラジャラ…!!
779名無しさん@ピンキー:05/02/22 12:15:26 ID:MmByzoUe
(;´Д`)ハァハァ
780名無しさん@ピンキー:05/02/23 12:46:20 ID:7mi9UCUy
gj
781白亜紀酒 ◆HAKUAF3DNA :05/02/23 18:42:15 ID:ktl53ONo
自分も今回は百合モノにしました。

ということで、百合がダメな人はスルーの方向でお願いします。
782サイレントビーチ:05/02/23 18:43:12 ID:ktl53ONo
太陽光に照らされ、その漆黒の髪はほのかに白い輝きを帯びていた。

その美しい髪を風にたなびかせながら、その女は煙草を吸い、白いケムリを
吐く。男装ともとれるような、ワイルドな出で立ちをして、ふてぶてしい表
情をして…、いつもと変わらない彼女が相棒が家から出てくるのを待っている。
彼女のその胸の膨らみがなければ、その待ち姿を見る人は、"彼氏"が"彼女"
を迎えにきているのかと思うかもしれない。

車を所有している虎子は、いつもこうしてあさぎを迎えにくる。


雲一つない空の下、ただただ準備をするあさぎを待つ時間が過ぎていく。
そんな時間には慣れていて、苦痛にも感じない女豹。
そんな彼女に、後ろから声がかかる。

『こんにちはー、虎子さん』

可愛らしい声。女の子の中でも、特別愛おしさを覚える声。

「うん」

にこやかな笑顔で見上げる恵那に、虎子は表情も変えずにいつも通りの返
事をした。
783サイレントビーチ (2):05/02/23 18:43:55 ID:ktl53ONo
虎子は、家に入ろうとするその可愛らしい少女の後姿を見送りながら、タ
バコを携帯灰皿に押しつけた。
そして、もう一本タバコを取り出して、それを渇いた唇にはさむ。手馴れた
手つきで、ジッポの火をつける。

「フー…」

あまりに絵になる、どこか野性的な雰囲気を漂わせるその姿。女性から見れば、
ある種、理想の男性像に映ることもあるかもしれない。実際、今年もバレンタ
インでは、そこそこの数のチョコをもらっていた。

―しかし、虎子自身は、純粋に自分が女であることは自覚していた。



『おまたせー』
「んっ」

ようやく、あさぎが支度を終えて玄関から出てきて、いつも通りの二人の言葉を
交わした。
今日もあさぎは、さらさらのロングヘアーをなびかせ、少し薄めの上品な化粧
をし、誰から見ても"いい女"にまとまっている。

彼女達は車へと乗り込んだ。
784サイレントビーチ (3):05/02/23 18:44:36 ID:ktl53ONo



「さてと…、今日は街中にでもいく?」

虎子が"ブルルルンッ"と、エンジンをかけながら聞いた。

『んー、今日はすごくいい天気だから…"あの場所に"行かない?』

「んっ?…まあ、私はかまわないよ」
『じゃっ、出発進行!』


…いつになく元気なあさぎだった。



785サイレントビーチ (4):05/02/23 18:45:15 ID:ktl53ONo
二人を乗せた車は、空いた道を早いスピードでかっとばしていった。
"未だに虎子がスピード違反で捕まったことがないのは奇跡よね"と、あさぎは
何度言ったかわからない台詞を口にした…。

そして、30分ほど走ると、二人の瞳には広大な海が映っていた。

適当なところに車を止めると、いてもたってもいられないといった感じで、あさぎ
が外へと飛び出す。
堤防の上に立って、腕を広げると、自然に声が出る。

『わーーーーー』

さんさんと照りつける太陽光で、海がきらきらと光って見えた。
そこの海岸はずっと横に砂浜が続いていて、サーファー達がよく訪れる場所でも
あった。

"ザザァ〜……"

目を閉じて、打ち寄せる波の音に耳を澄ます…。

鼻を、潮風の香が撫でていく…。

後からゆっくりと車を降りてきた虎子も、タバコを吸いながらしばし、そこに
佇む。
786サイレントビーチ (5):05/02/23 18:46:05 ID:ktl53ONo
しかし、彼女達の"あの場所"はまだここではなかった。

『じゃあ、いこう』
「うん」

彼女たちはそこから砂浜に降りた。
そして、目指す場所までのんびりと歩いていく。

海ではちらほらとサーファーの姿が見える。
普通の海水浴場に来たあさぎ達ならば、かなりの確率でナンパをされるところだが、
サーファー達は、彼女達が目に入らないというほどに、子供のように一生懸命になっ
て遊んでいた。

『やっぱり、サーファーの人達ってかっこいいわね』
「…えっ?」
『………』

虎子はそのあさぎの台詞に、目を開けてきょとんとした。
そして、一つあさぎに聞きたいと思ったことが浮かんだが、あさぎがさっさと歩いて
いってしまったため、それは喉の奥へと葬った。
787サイレントビーチ (6):05/02/23 18:46:50 ID:ktl53ONo

二人はしばし歩き続け、その長い海岸沿いの端っこにある、大きな岩山の前
で止まった。そして、そこから岩が少しごつごつしている部分を歩いて、22
0度ほど回り、岩山の向こう側へと向かう。

少し凹凸の激しい場所ではあるが、若い二人にとっては特に問題はなかった。

『よし、着いた着いた』
「…うん、変わってないな…」

そこはプライベートビーチさながらの、人気のない小さな海岸だった。
30Mほどある砂浜の海岸を、岩山で覆っているような形になっている。
二年前に、たまたまこの海岸で遊んでいた二人が、見つけた場所だった。

『やっぱりいいところね、ここはー』

あさぎはハンドバックを置き、そこに靴も靴下も脱いで、海へと向かっていく。
そんな姿を、虎子は相変わらずタバコをくわえながら見ている。

"ばしゃばしゃっ"

『うわー、気持ちいい〜。水着持ってこればよかったかな』
788サイレントビーチ (7):05/02/23 18:48:37 ID:ktl53ONo
今日は雲一つ見えない、空が眩しくすら感じる日だった。
「………」
虎子の目には、海と空、目の前が全て真っ青という光景をバッグにした彼女が、
まるでマーメイドのように美しく映っていた。



2分程して、あさぎが水遊びに興じるのをやめてあがってきた。

『ふふふっ。まだまだ子供ねー、私も』
「………」


あさぎと虎子は、傍にあった岩に腰掛けた。
そして、しばし海から吹き付けてくる緩やかな風を感じる…。

『んー……』

虎子のタバコの灰が、勝手に風によって削られていく…。
あさぎの自慢の髪が、少しずつ潮風によってその艶を奪っていく…。
しかし、二人の頭には、そんな野暮なことはなく、ただその場所の気持ちよさ
を感じていた。


虎子が、ふと大きく白い煙を吐いた。
白い煙は風にまかれて、そして一瞬で消え去った。

そこで、虎子は先ほど聞こうとしていたことを思い出した。
789サイレントビーチ (8):05/02/23 18:49:41 ID:ktl53ONo
「あさぎ」
『何?』
「余計なお世話かもしれないけど」

そう言って、虎子は少し下を向いた。

「お前、前のサーファーの彼氏とは結構うまくいっていたみたいだったのに、
なんで別れたんだ?」

あさぎは少しじっと虎子の顔を見つめてから、海の方を向きなおして言った。

『んー…、なんでだろーね…』

その返ってきたあいまいな返事に、虎子は表情を変えないまま"なんじゃそら"
と心の中でつぶやいた。

そして、あさぎはというと、何か貝殻のようなものを拾って、砂に突き刺したり
し始めた…。
790サイレントビーチ (9):05/02/23 18:50:29 ID:ktl53ONo
虎子は、あまり詮索するつもりもなかったため、そこでその質問はやめにした。
親友とはいっても、やはり触れられたくないところもある…と、そのようなこと
もふと頭に浮かんだ。

気づかないうちに、彼女の持っているタバコの火が、フィルターにまで達しようとしていた。
虎子はもう少しで満杯になりそうな携帯灰皿に、ぎゅっと新しい吸殻を押し込め
ると、また当たり前のようにもう一本、箱から取り出した。

『ほんと、よく吸うわねー』
「んっ…、まあ早死にも悪くないしな」
『私にも一本頂戴よ』
「んっ…?お前はやめといたほうがいいぞ」
『なんでよ?』
「…何となく」


あさぎは、ぐいっと背伸びをした。
そして、そのまま岩へとへばりついた。

『んー………』
「…けど、ここにくるのなら化粧とかいらなかったな」
『んー………』
791サイレントビーチ (10):05/02/23 18:51:23 ID:ktl53ONo
それから、二人の時間はゆっくりと流れていった。
言葉も交わさぬまま、この普段の世界から少し離れた場所で…。



『ねえ…?』

しばらくしてから、岩の上に仰向けになって、目を瞑ったままのあさぎが口を開いた。


「んっ?」

『聞きたい?』

「何を?」


『だからー…、どーして私が前の彼氏と別れたか』

「いや、言いたくなければ別にいいんだぞ」

『…じゃあ、言いたいから言う』

「………んっ」
792サイレントビーチ (11):05/02/23 18:52:46 ID:ktl53ONo


『…他に、好きな人がいたの』

「…ふーん」


そっけない虎子の返事。しかし、そんな返事をあさぎは予測していた。


『だから、別れたの』

「…そうか」


"フー"と大きく、虎子はケムリを吐いた。
793サイレントビーチ (12):05/02/23 18:53:44 ID:ktl53ONo


『ダメよね…私って………』


「はっ…?」

気丈にさらに気丈をまいたようなあさぎが、ふと弱音を吐いたことに
虎子は耳を疑った。


『なんでかな…私って……』

「…何いってんだ。しょうがないだろ」


『………何でそう言うの?』

「…仕方…ないだろ?やっぱり自分の気持ちに嘘なんてつけないから…」


『…ほんとにそう思ってる?』

「んっ?ああ。特にお前は、自分に嘘をついて生きてはいけないだろ」

794サイレントビーチ (13):05/02/23 18:54:47 ID:ktl53ONo
そして、あさぎはゆっくりと身を起こした。横に座っている虎子をじっと
見る。
―あさぎは、少し涙目になっていた。

「お、おい…」
あさぎは、じわりと座ったまま虎子に近づく…。
そして、両手を大きく広げ、虎子をぎゅっと抱擁した。

『………』
「あ、ああ…。だ、大丈夫か…?」

親友にこのようなことをされたことがないので、少し動揺する虎子。
しかし、恋愛に関する痛手の大きさというものは、自分もそれなりに知って
いたため、すぐに彼女の気持ちを察し、ゆっくりとあさぎの背中にも右腕を回
した。

『……グスッ』

虎子の左手に持っているタバコが、その用をなさないままどんどん短くなっ
ていく…。

―そして、慣れないこういうことを待っていると、突然、心臓がぎゅうっと
しめつけられるようなことが起こった。


―あさぎの唇が、自分の唇に当たった………。
795サイレントビーチ (14):05/02/23 18:55:39 ID:ktl53ONo


「わ、わぁっ!!」
虎子が大きな声を出して取り乱す。

「おま、おまえ、な、何して…して……」
顔を真っ赤にして、後ずさりしながらあさぎを見る。

『…やっぱり…駄目?』
ツーっと、あさぎの瞳から一筋の涙が流れる。
まるで、恋に恋する小学生のような、幼い表情でじっと虎子を見つめる。

「はっ?ど、どういうことだ?」
『私、ずっと虎子が好きだったの』

「…はっ!!?」

796サイレントビーチ (15):05/02/23 18:56:51 ID:ktl53ONo

『虎子が好きでー…好きで……。だから、別れたの、あの人と』
「い、いや、そ、そんな………バカな…」
『私は、自分の気持ちに嘘をつけては生きていけない…って、そう、
虎子の言うとおりよ?』
「い、いやまあ、それは………」

あさぎは後ずさりする虎子を捕まえるようにして、再び強く抱擁した。
虎子は普段ではありえないくらいの、崩れた表情をしながら、頭を混乱
させている…。

『どうしたらいいかーって、ずっと考えてたんだけどね…』
「あ、ああ…」

少しずつ、正気を取り戻そうとする虎子。

『やっぱり、……苦しいから、ずっと告白したかった……』
「………」

真剣そのもののあさぎの告白…。
恋愛沙汰にも不慣れな虎子にとって、女性からの告白は未知の世界とでも
いうものであった…。
797サイレントビーチ (16):05/02/23 18:57:31 ID:ktl53ONo
「あ、あさぎ…。お、お前の気持ちはわかったけど…、わ、私はどうすれ
ばいいのか……」
『………』



あさぎが虎子に抱きついたままの格好で、沈黙の時間が流れる…。

そして、あさぎが口を開く。


『私はー…』
「…んっ?」
『愛して…欲しい』
「………」

それが、虎子という人間の全てを好きになった、あさぎの今の本音……。
798サイレントビーチ (17):05/02/23 18:58:23 ID:ktl53ONo
虎子は考えていた…
今まで本当に多くの時間、ずっと一緒にすごしてきた、突然の親友の告白と望み…。
どう応えていいものだろうか…。

『ねえ…?』
「………」

『じゃあ…』
「…んっ?」

『虎子はいつだって私の意見を尊重してくれるから、今度もいいよね…♪』
「えっ!?」

いきなりいつも通りの無邪気な顔になってあさぎは言った。
確かに、あさぎのわがままは、いつも虎子がおれてほとんど承認されてきた…。

『だから、愛しなさい。私を…』
「そ、そんな…むぐっ……」

あさぎは強引に口で虎子の口を塞いだ。
そして、そのままディープなものにしていく…。
799サイレントビーチ (18):05/02/23 18:59:49 ID:ktl53ONo
『んっ…んんっ……んっ…』
「むぐっ…うっ……んっ」

並大抵ではない、あさぎのそのキステクニックに、虎子は一気に思考すら奪われて
いく。女同士のこういう行いがいけないだとか、気持ちいいはずがないだとか、そ
んなことを考える時間もなかった。
あっという間に、虎子はあさぎの唇と舌の感覚に、酔い始めた。

『ふふっ、タバコ臭いお口ね。けど、大好きよ』
「はぁはぁ………むぐっ…」

再びあさぎが口をつけると、舌を虎子のものとからませようと、彼女の口内を
ぐるんぐるんとかき回した…。
虎子はぎゅっと目を瞑って、岩をがっしりと掴むようにして、何とか頭がぼーっと
なっていくのを止めようとする。

そんな彼女の様子を知ってから知らないか、あさぎはすっと唇を離した。
そして彼女は、自分の上着をぐいっと脱いで、上半身はだかとなった。
800サイレントビーチ (19):05/02/23 19:00:51 ID:ktl53ONo
『ふふ…。男の人が相手だったら、四の五の言わずにむしゃぶりついてくるんだけど、
虎子はそういうわけにもいかないわよね…。だけど、ほら……、私の体はあなたを
求めてるの………』

そういいながら、あさぎは虎子の両手を持って、自分の乳房へと持っていく…。

「え、えっと…」
『何してるの…ほら……』
「あ、ああ…」

言われるがままに、虎子は十指に力を込めた。
豊満なその二つの双丘に、彼女の細いしなやかな指がむにっとめり込む。

『んっ……ほら、もっと、虎子』
「あ、ああ…」

虎子はムニュッ、ムニュッと、その感触を味わうかのようにゆっくりと
揉み始める。そのたびに、あさぎはビクビクッと震えながら、甘い小さな
声を出す。
801サイレントビーチ (20):05/02/23 19:02:26 ID:ktl53ONo
『んっ…、い、いい、ぅんっ…んっ……』

普段、絶対に見ることのないそのあさぎの表情を見ながら、虎子は為すがまま
といったようにその動作を続ける。

"ふにっふにっふにっふにっ……"

虎子は体を固まらせたまま、ただ両手だけを、規則正しく動かし続ける。
あさぎはもちろん気持ちよさを感じていたのだが、その虎子の機械人形のように
なっている様を見て、不満を漏らす。

『ね、ねぇ。言われるがままじゃなくて、虎子が積極的に…してよ…』
「えっ?い、いやそんなことを言われても…」
『…じゃあ、私がしちゃうから…』

そういうと、そっとあさぎは、虎子のはいているジーパンの上から股の辺りを
そっとさすり出す。

「う、うわっ」
『ふふっ』
「ちょ、ちょっと待った!わ、わかった。私が……その……す、するから」
『うん♪』

虎子の上にいたあさぎは、ぐるんと180と体をねじらせて、岩の上に寝た。
そして、その上に覆いかぶさるように虎子が乗る。
802サイレントビーチ (21):05/02/23 19:03:23 ID:ktl53ONo

"何だか流れでここまできてしまったが…"と、虎子は少し止まって考えた。
―しかし、ここでやめることは虎子にはできなかった。
今まで言われるがままの関係できたからなのか、ここでやめる理由が、虎子
には見当たらなかった。

「…ま、まあ、私は男の気持ちとか、どう行動するとかなんてわからないから、
て、適当だぞ?」
『うん。虎子のやりたいようにやってよ』

その晒されている胸…。
それをぎゅっと両手で掴みながら、その向かって右の突起を口に含んだ…。
唇とはむはむとしながら、舌でもそれをくすぐる。

『んっ…ふぅ…ぅ……』

「んっ?ここに蚊の刺された後が…」
『ちょっ、そんなんはどうでもいいから』
「あ、ああすまない」

何とかいつもの自分を取り戻してきた感のある虎子。
803サイレントビーチ (22):05/02/23 19:04:19 ID:ktl53ONo
そこから、唇をすっとあさぎの首筋へと持っていく。
『んっ……』
そこを舌をとがらせて、くすぐるかのようにぺろぺろと舐めていく…。
それは上へと向かっていき、うなじのほうに…。
『ちょっ…ぁっ……』
髪の毛の肌との境目の部分を重点に…。
そこから、さらにあがっていき、耳の裏へと移動する。
『(ビクッ)ひぁっ!』」

すごく敏感に反応するあさぎ…。
虎子は"こんな感じていいのか…"と、どこか安心して愛撫を続ける。
804サイレントビーチ (23):05/02/23 19:06:05 ID:ktl53ONo
スカートの下に手をもぐらせていく。
生暖かい手でそっと太ももを撫でる…。
『んっ…』
ゆっくりと、手の表面を這わせるだけで、その成熟した柔らかさが手に
伝わってくる。撫でているのが男だったら、そっこく理性を持っていか
れるに違いない。

そして、ショーツの上からそっと秘部を撫でる…。
もうすでに、湿り気を通り越して濡れ始めている。
虎子はそれを察すると、両手でゆっくりとそれを脱がせた。

805サイレントビーチ (24):05/02/23 19:06:53 ID:ktl53ONo
そっとしなやかな指を、秘部にしのばせる…。
自分と同じものがそこにある、どうすれば気持ちよくなるかというのは
大体わかっている。

―そして、その部分に細い指をしのばせて、ぎゅっとその中にあるものを
掴む。
『んっ…んんっ……』

そのあさぎの甲高い色っぽい声に、ふっと虎子は彼女へ顔を向けた。
いつもS体質な彼女が、今は完全に為されるがままになっている…。

そんな彼女を見て、虎子は無表情のまま、自分の中にじわじわと悪戯心を
沸き出るのを感じていた…。


「………」
虎子は少し考えると、右手をその中でくちゅくちゅと動かしながら、空い
ている左手でタバコを取り出して火をつけた。

『んんっ………んっ?ねえ、こんなことしてるときにまで吸うの?』
「………黙ってろ」
『えっ?』
「あさぎは、私に気持ちいいことをされたいんでしょ?」

いつも通りの無表情な顔で、虎子はじっとあさぎを睨みつけるように言った。
806サイレントビーチ (25):05/02/23 19:07:58 ID:ktl53ONo
『な、何よそれ?』
「気持ちいいことされたいんでしょ?」
『……え……そ、そりゃ……』
「だったら、今は私に服従しろ」

あさぎを屈服させる快感…。
虎子は、無意識の中でそれをずっと欲していた。
普段は、ずっといつも彼女にどこか支配されていたような感覚を持っていた。
けれど、それは決して嫌ではなかった。
しかし今は…、今は虎子に支配権が渡され、自分でも気づかなかった欲望が
表に出ていた。

『と、虎子…?』
「ほら…、いくぞ」

虎子は人差し指、中指、薬指の三本の指を束ねるようにすると、それをぐにゅっと
少しだけ、彼女の秘裂の中に差し込んだ。

『うっ、ぁっ……』
「ほら、欲しいのか?」
『えっ、何…?』
「欲しければ欲しいっていいな」

そう言いながら、タバコをまた口にもっていって、それをふかす。
807サイレントビーチ (26):05/02/23 19:09:26 ID:ktl53ONo
『さ、さっきから何なのよ』
「ここでやめてもいいんだけど?」

『えっ……や、やだ、つ、続けてよ……』
「…聞こえないけど?」

『つ、続けて…!』
「…フー………聞こえない」

『つ、続けて!!入れて!!!ほ、欲しいの!!!!!』
「…いいだろう」

虎子は少し口元を緩めながら、途中まで入っていた三本の指をぐいっと
中にまで押し込んだ。
『んんんっ〜〜〜』
そして、じゅるっという音と共に、それをすっと引き出す。
「………」

"じゅぷっじゅぷっ…じゅぷっじゅぷっ…"
虎子の三本の指は激しくその中を反復し始めた。
きゅうっと締め付けられるその指の感触が新鮮で、虎子も少しそれに夢中
になった。
808サイレントビーチ (27):05/02/23 19:10:07 ID:ktl53ONo

『あああっ!!あっ!!あっ!』
あさぎは体をくねらせるようにして、その甘美の刺激を味わう。
周りを囲んでいる崖の岩肌に少し響くように、声が跳ね返る。
「……フー……」
虎子はそんな悶える彼女を見ながら、口からケムリを吐いた。
征服したものを眺めるようなその視線は、少し愉快なようでもあった。

『んっ!あっ!んんっ…んっ…ぁあっ!ぁっ』
「………」
あさぎはビクビクと体を震わせながら、自分の爪を噛み、ただただ
虎子の手の動きに身を委ねている。

『はぁん!!んんっ、ひ、ひぁ、うぁ…あっ!』
「…………フー……」
"海風に流されて、あさぎの嗅覚まではケムリは届かない…"
虎子は、そんなことを考えながら、黙々と手を動かし続けた。

809サイレントビーチ (28):05/02/23 19:10:57 ID:ktl53ONo
『んくっ、ダメっ!あっ、んぁっ!あっ!んんぁあ!!』
「………」
あさぎの喉の奥から、今日一番甲高い喘ぎ声が、辺りに響き渡った。
それはもちろん彼女の絶頂を意味していた。

"じゅぷじゅぷ…じゅぷじゅぷ……"

『ちょ、ちょっと、と、虎子!』
「んっ?」
『も、もう、いい!イ、イッたから!!』
「あ、ああそうか」

虎子はすっとそこから三本の指を引き出す。
彼女は素で気づいていなかった。

『はぁはぁ………はぁ………』
「………」

そしてその場所は、また静けさを取り戻した…。
810サイレントビーチ (29):05/02/23 19:11:42 ID:ktl53ONo






二人はごろんと、岩の上に並んで転がっていた。

『………』
「………すまん。さっき、ちょっと調子に乗ったかも」
虎子は無表情のまま、空を見ながら謝った…。

『………』
「………」
『…許せないなぁ』
「えっ…」
虎子は汗一つかいてあさぎのほうを見た。
811サイレントビーチ (30):05/02/23 19:15:09 ID:ktl53ONo
『すごーく、屈辱的だった…』
「い、いや、だから…それはすまん」

『…ふふ。なんてね。まあ、許してあげるけど…………その代わり…』
「………うん?」

『これからセックスする時は、さっきの虎子で愛してね』
「…えっ?」
虎子はあさぎを観察するような視線で、思わずじっと見つめた。
あさぎは視線を天に向けたまま、笑みを浮かべていた。

虎子はフッと少しだけ口元を緩めると、またタバコを取り出して、手に
なじんだジッポで火をつけた。
そして、彼女はまたあさぎに並ぶようにして、ごろんと寝転んだ。



雲一つない空はもう、うっすらとオレンジ色を帯びていた。

二人は、この場所のこの空が、大好きだった…。

(完)
812名無しさん@ピンキー:05/02/23 19:53:58 ID:jWsvcK3J
ヤべー!!遂に来た!!
GJ!!超GJ!!!
813旅路:05/02/23 19:54:38 ID:9ia6W9ym
GJ!
814名無しさん@ピンキー:05/02/23 20:03:40 ID:hVPKT0vP
キタァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン
815名無しさん@ピンキー:05/02/24 02:18:50 ID:rbm7WIM1
うぁ、普通に意表を付かれた…でもイイ!
GJ!!
816名無しさん@ピンキー:05/02/24 19:14:37 ID:3lgk2ZDw
gj!
虎子好きだなぁ。

ところでとーちゃんは大概誰とでも絡んだけど、
虎子とはまだだよね?
絡ませるの難しそうだから無理かな。
817名無しさん@ピンキー:05/02/24 19:44:58 ID:DoHIXeoP
とーちゃんと虎子だと
SS的には問題ないが、絵的に絡むと見分けがつかなそうだ
818名無しさん@ピンキー:05/02/26 00:48:46 ID:lJ9pUdEv
>>817
互いに自分を抱いているような錯覚を覚えたり・・・
819名無しさん@ピンキー:05/02/27 03:10:56 ID:SgI1csUP
820名無しさん@ピンキー:05/02/28 18:03:20 ID:yj9D8Smg
神が御住まいになられているスレはここですか?
ところでケータイ専用ブラウザでSS投稿するとどうなるんだろ…
821旅路:05/02/28 21:24:31 ID:UlJtUE8w
>>820
腱鞘炎になりかけます(実体験)www
822名無しさん@ピンキー:05/02/28 23:32:36 ID:yj9D8Smg
そうか…
腱鞘炎になってこようかなぁ…
823旅路:05/03/02 11:05:38 ID:7t2vpzr8
>>822
最近気付いたのだが・・・保存メールにストックしておいてその都度コピーしてうpすればいいんじゃない?
824名無しさん@ピンキー:05/03/02 21:28:12 ID:4P9qcNSB
最寄りの電気専門店のデモ用PCで作成&投稿
825名無しさん@ピンキー:05/03/02 22:19:09 ID:AhVY36Qi
ネットカフェとか、図書館のPCから作成&投稿
826名無しさん@ピンキー:05/03/03 15:31:56 ID:DW/k+QEf
てか、家で制作→Floppy or USBメモリーに保存
→ネットワークにつながるところで送信で良いのでは?
827名無しさん@ピンキー:05/03/03 15:50:01 ID:jPiMQ+Bp
手元にそういった物があるなら>>826がベストかと思います。
828名無しさん@ピンキー:05/03/05 14:07:20 ID:5dTFv78M
>>275を見て思ったんだが…。
そもそも他によつばとのSS投下出来るスレってないのか…?
エロ無し恋愛無しで純粋にほのぼのだとかギャグだとか投下出来る所は…。

アニサロの板もあずまんが大王とは違ってSSスレ投下はし辛そうだし…。
829名無しさん@ピンキー:05/03/05 18:53:37 ID:5NyASmNk
どうだろう…大阪板は?
830名無しさん@ピンキー:05/03/06 02:27:20 ID:aW0aSnSg
あそこのSSスレは最近厨房に占領されてるからな
831名無しさん@ピンキー:05/03/06 12:40:56 ID:dIqM4S8J
俺的にほのぼの、ギャグのみでも別にここでもいいんじゃないか?
あずまんが大王のエロパロスレでも否エロは認められてたし。
アニサロはあずまんが大王と違ってSS投下は不可だし。
気に入らなけりゃスルーで、反応を期待しなけりゃ。

まぁ他の奴がどう思うかは知らんが。
832名無しさん@ピンキー:05/03/06 13:15:33 ID:Z+zSCNzX
俺もキニシナーイ
833名無しさん@ピンキー:05/03/06 15:21:01 ID:SKP9mGyx
俺もノシ
834名無しさん@ピンキー:05/03/06 18:43:20 ID:VTvKkBeM
漏れもノシ
835名無しさん@ピンキー:05/03/06 19:17:20 ID:z6yEYfYX
ノシ
836名無しさん@ピンキー:05/03/06 20:13:23 ID:tEukZ4gZ
漏れもだノシ
そういえば風香ととーちゃんのって途中だよな…?
職人さん続きをキボンヌ
837白亜紀酒:05/03/06 21:48:07 ID:azqj8Vpg
では流れに沿って、エロ無しほのぼのを一本投下してみます。
2時間ぶっつづけで書いた、できたてほやほやです。



トリップ紛失…・゚・(ノД`)・゚・。
838可愛い娘:05/03/06 21:49:20 ID:azqj8Vpg
「ただいまー」

その低い声が綾瀬家に響くのは、一ヶ月ぶりだった。
綾瀬父が、二月十四日、バレンタインのその日の午後に帰宅した。

『お帰りなさい』
かーちゃんが台所から出てきて、久しぶりに家路へとついた大黒柱を出迎
える。
「うん。娘たちは元気にしてるかな?」
『いつも通りよ』
今日は綾瀬家の娘三人とも休みで、そろぞれがほのぼのと過ごしていた。
しかし、あまり家に戻ってこれない綾瀬パパが帰ってきたということで、
家族は自然と居間へと集まった。

台所に行った風香がホットコーヒーを五ついれ、同じくかーちゃんが適当
にお茶菓子を見繕って机に並べた。
839可愛い娘 (2):05/03/06 21:50:11 ID:azqj8Vpg
五人が机を囲んだところで、恵那が机の下からさっと包み紙を取り出して、
隣に座っている綾瀬父へとそれを差し出した。
『はい。おとうさんチョコレート。昨日の夜に自分で作ったんだよ』
可愛いピンク色のチェック柄の包装紙に包まれたそれは、ただただ純粋に
父に対する愛情を表していた。
「ああ、恵那ありがとう。手作りか、楽しみだな」

『あっ、私もあるよ』
そう言って、風香が持っていたコーヒーカップをテーブルに置いた。
そして、後ろの低い棚の上に置いてあった紙袋からコバルトブルーの包み紙
を取り出し、それを綾瀬パパに渡した。
『手作りじゃないんだけどね』
「ありがとう、風香。おいしくいただくよ」

『ああ、ついでに私も渡しておこうかな』
かーちゃんが立ち上がって、台所へと向かった。
そして程なくして、小さな包み紙を持って戻ってきた。
『私のは近所のスーパーで買ったやつだけど、お酒入り』
「ああ、ありがとうかあさん」
840可愛い娘 (3):05/03/06 21:51:16 ID:azqj8Vpg
ほのぼのとした家族のそんな風景を、長女あさぎがほおづえをついて眺めていた。
そして、彼女は父へのチョコレートを用意していない自分に気づいた。
三つのチョコレートを前にして、綾瀬父がいつも以上の笑みを浮かべているのを
見て、あさぎはなんだか心にもやもやするものを感じた。

『…んー、私、ちょっと出かけてくる…』
そう言ってあさぎは立ち上がった。
『えっ?こんな時間からどこにいくの?』
かーちゃんがすかさず聞いた。
『…すぐに帰ってくるわよ』

ドアを開けて、あさぎは出て行く。
もはや、その場にいられる心境じゃなかった。
『(…な、何よ!皆があげて私だけあげないんじゃ、何か変じゃない)』

あさぎはコートをはおり、そそくさと家を出て行った。
841可愛い娘 (4):05/03/06 21:52:20 ID:azqj8Vpg

今年のあさぎは恋人がいないため、少数の男に義理チョコを配る程度であった。
自分の父にあげるという発想もあるにはあったのだが、どこか恥ずかしいものが
あるからまあいいかと考え、用意していなかった…。
「…しょうがないわね」
あさぎは少し足ばやに、近くの商店街へと向かった。


―その商店街は、そういうシーズンのため店頭にチョコレートが並んでいる店が
たくさんあった。
あさぎはいくつかの店を見回りながら、どれにしようかと物色をする。

自分の父にあげるチョコレート。
いつからか、適当な付き合い方になりつつある父に、どのようなチョコをあげれば
いいのか…。あさぎは頭を悩ませた。

あまり大きくても小さくても…、ハートマークとかの形のものは論外…。
そこそこの値段で、そこそこの大きさで、そこそこ普通の形で…。

―そんな感じのものを、あさぎは購入した。
842可愛い娘 (5):05/03/06 21:53:23 ID:azqj8Vpg
中くらいの大きさの普通のチョコレートを入れた小さな紙袋を持って、あさ
ぎは再び足ばやに家へと戻りだした。

―そんなあさぎが、その途中にある十字路にさしかかったとき、横からでか
い影に遭遇した。
「あっ、あさぎさん!!」
壁のようにでかいそいつは、ジャンボでしかなかった。

『あら、ジャンボさん。小岩井さんの家へ?』
「はいっ!」
二人は並んで歩き出した。


「ゆ、ゆ、ゆ、ゆゆゆ雪が降りそうで降りませんね!」
『そうですね。こんなに寒いなら降ってもいいのに………あらっ』
あさぎは、ジャンボの右手にあるどう見てもチョコレートにしか見えない包み
紙を持っているのを発見した。

『ジャンボさん、そのチョコレートってもしかして恋人からかしら?ふふっ』
あさぎは少しからかい気味に言った。
「えっ!!!!!???」
そんなあさぎのセリフに、ジャンボはぶっ飛ぶほどの衝動を受けた。
843可愛い娘 (6):05/03/06 21:54:25 ID:azqj8Vpg
「(や、やばいっ!俺には彼女なんていないのにっ!あさぎさんを誤解させてしまう…!
かといって、これは小岩井に見栄をはるために自分で買ったチョコレートなんて言え
ないし…)」
『ふふっ、いいですねー』
「ち、違います!違います!」
『えっ、じゃあ、それは…(義理チョコかな?)』
「こ、これは、俺が小岩井にあげようと思って………」
とっさにそんな嘘をついたジャンボ。
あさぎは目を点にしてジャンボを見た。

『………へー…。ジャンボさんと小岩井さんってそういう関係…』
「………えっ!!!?あっ!!!!!ち、ちがっ…!!」
二人はもうすでに家の近くまで来ていた。
『ではまた、ご機嫌よう…』
「あっ、いや、ち、ちが、ちがいます…!」

あさぎはジャンボの弁解を聞かないまま、家へと入っていった。
844可愛い娘 (7):05/03/06 21:55:15 ID:azqj8Vpg

玄関に入り、靴を脱いだあさぎ。
『んー…、買ってきたのはいいものの、何か渡すのが恥ずかしいのよね…。
…まあ、さっと渡しちゃえばいいんだけど…』
あさぎはそんなことをぶつぶつつぶやきながら、居間の前へと行く。

"あははははっ"
"それで風香ったらね…"

居間では四人がわいわいと談笑している。
…チョコレートをさっと差出しやすい雰囲気とはいいがたい。

『んっー……。まあ、今渡す必要もないんだし、後でいいか…』
あさぎは二階に上がり、自分の部屋へと戻っていった。



それから、時計の針はぐるんぐるんと回り、午後4時30をさしていた。
中途半端なその時間、綾瀬父はようやく一人になった。
彼は居間で一人、新聞を熱心に読んでいた。

二階から降りてきたあさぎは、中の様子をうかがい、そしてそっと中に入った。

845可愛い娘 (8):05/03/06 21:56:08 ID:azqj8Vpg
綾瀬父はその入ってきた娘に視線をうつして声をかける。
「やあ、あさぎ。さっき恵那と風香の最近の話を聞いていたんだが…、あさぎは
最近どんな調子なんだい?」
『えっ、そ、そんな、別に普通よ』
いつもの感じで答え、そしてあさぎはとすっと座った。

「大学生活は楽しいかい?」
『う、うん。まぁね』

チョコレートを差し出すタイミングをうかがうあさぎ。

「お金は大丈夫かい?バイトのお金で足りないなら少しお小遣いをあげようか?」
『う、ううん。大丈夫よ…』

「そうか。たまにしか戻ってこれないから、色々してやりたいんだけどね」
『………』

それから綾瀬父とあさぎは、二人きりでゆっくりと言葉を交し合った。

二人でこうして話すことも、最近はいつの間にかなくなっていた。
そんな中で、あさぎは小さい頃はずっと父にくっついて甘えていたことを思い
出し、なんだか懐かしさに似たものを感じていた。
846可愛い娘 (9):05/03/06 21:57:09 ID:azqj8Vpg
父はいつも自分を気遣ってくれている…、それはあさぎにもわかっていた。
しかし、いつからか父に対してそっけない態度をとるようになっていた。
娘っていうのはそういう風になるもの…、そう考えて、実際にそうなった自分を当然
のように考えていた。

「あさぎは本当にしっかり者だなぁ。お姉ちゃんがしっかりしてるから、風香と
恵那が素直に育ってくれたのかな」
『………』

恥ずかしいようなことも簡単に口に出す父。
あさぎは言葉につまり、思わず赤面する。

「まあ、何かあったらすぐに言いなさい。当たり前だが、何でも力になるから」
『……ねえ』
「んっ?」

あさぎは後ろに手を回して、チョコレートを手に取り、それを綾瀬父にへと
差し出した。

『…はい』
「ああ、ありがとう。チョコレートかい」
『………』
綾瀬父は、微笑んでいる顔をもっと優しくしたような笑顔で、それを受け取った。
847可愛い娘 (10):05/03/06 21:59:11 ID:azqj8Vpg
そんな父の表情を見て、あさぎは少し後悔をした。

―もっと大きなチョコを買ってきてあげればよかった。

「この日は女の子を授かって本当によかったなぁ。…なんてね」
『………』
あさぎは自分の体が自然に動くのを感じた。

立ち上がって、綾瀬父の後ろへといく。
そして、彼の肩の上に両手を置いた。

「んっ?」
『…ふぅ。少しだけやってあげるわよ』
「ありがとう」
『………』

その彼の背中は、若いときと変わっていなかった。
大きくて、精気がみなぎっていて、たのもしさを感じさせる。
小さいときにこうして肩を揉んであげたとき、同じようなことを感じたことを
思い出す。

あさぎは、父に感じていたむず痒い様な気持ちが、少しずつなくなっていくのを
感じていた。自分の素直な気持ちと、少しだけ向き合えたような気がした。

―そしてその日から、少しだけ、あさぎは可愛い娘に戻った…。

(終わりです。何かちょっと急ぎ足気味のSSでしたね…)
848旅路:05/03/06 22:03:01 ID:LD6rzKOq
乙!
849名無しさん@ピンキー:05/03/06 22:17:00 ID:Z+zSCNzX
GJ!
ジャンボは相変わらずむくわれねー男だ。
普段のあさぎのやさぐれとのギャップが(*´Д`)
850名無しさん@ピンキー:05/03/07 01:05:06 ID:fkMJ9d9l
やっぱり
よつばと!のあさぎは
エエよ
851名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:18:12 ID:GNxTbuhR
G・J!!

しかし、よつばと! の中ではとーちゃん’sが結構お気に入りなんだよな、俺は。

つまり、よつばのとーちゃん・綾瀬父・ジャンボ父、の御三方。
852名無しさん@ピンキー:05/03/09 08:38:53 ID:z4Dn6pIE
GJ!
バレンタインか…来週はホワイトデーだよな
とーちゃんのお返し話とかあったらいいなぁ
853:05/03/11 02:14:49 ID:3w9VV6Bz
今更バレンタインネタですが投下です…。
もっと早くしようと思いましたが結構てこずって…。
ここでは王道?の風香×とーちゃん物です。

風香が黒い…というか何と言うか、何にせよ色々とヤバイので注意してください(こればかり…)
854リビドードラマティック 1/12:05/03/11 02:16:33 ID:3w9VV6Bz
2月14日…世間はバレンタイン。ある者は心踊り、またある者は絶望するという、ある意味罪な日である。
だが、中にはそんなものには全く興味の無い…というかそんな余裕も無い者もいた。

「うあ…やっと終わった…。」
小岩井は2月に入る前からずっと手こずっていた翻訳の仕事をちょうど終えたところだった。
特に2月に入ってからは締め切りのことばかりが頭に浮かび、他のことに気を取られる余裕も殆ど無かった。
当然夜もあまり眠れず、また、眠れても締め切りに追われる夢を見るという文字通り地獄のような二週間だった。
その仕事も何とか無事終わらせ、一気になんとも言えない開放感と充実感を胸いっぱいに吸い込む。
この瞬間がたまらない。

「ああ…もう冗談抜きで疲れた…。早く寝ないとマジで死にそうだ…。」
翻訳のデータをフロッピーに保存し、パソコンの電源を切ってから寝不足で不安定な足取りで寝室に向かう。
そして布団が敷いてあるのを確認すると意識を失うかのように倒れこみ、そのまま夢の世界へ旅立っていった。



…ピ…ポー…ピンポーン…
「んあ…よつば…頼む…」
完全に寝ぼけた頭で呟くが、よつばは遊びに行っていて不在だった。
その間もチャイムは鳴り続け、小岩井の頭も少しずつ覚めてくる。
時計を見ると時刻は夕方の4時を指していた。眠ってから数時間近く経ったことになる。
「よつば…居ないのか…仕方ない…。」
渋々、といった様子で起き上がり、まだ完全には働かない頭で玄関に向かっていく。
「しつこいな…。セールスか…ったく…。」
睡眠を邪魔され、かなり不機嫌な様子で玄関の戸を開けた。
「うちはセールスお断りです…。お帰りください。」
相手も確認しないうちに言ったが、相手はセールスマンではなかった。
855リビドードラマティック 2/12:05/03/11 02:17:36 ID:3w9VV6Bz
「は…?セールス?」
そこにはセールスマンもセールスレディもおらず、いたのはキョトンとした風香の姿だった。
「あれ…風香ちゃん?どうしたの?」
相手が風香だと知って態度を改める。
「あの、これ!どうぞ!」
風香は手提げカバンを肩に提げたカバンから何かを差し出した。
差し出した両手には綺麗にラッピングされた握りこぶしぐらいのサイズの包みが握られている。
「え…?これって…?」
小岩井は不思議そうな顔でその包みを受け取った。
「あ、チョコです!」
「チョコ?」
相変わらず不思議そうな顔で小岩井は包みを見つめる。
風香は返事がどう来るのか、楽しみだった。が、その返事は思いもよらないものだった。
「…え?何で?」
ガクッ…風香は心の中で思いっきりずっこけた。
まさかこう返されるとは思いもせず、思わず叫んでしまう。
「何でって、今日バレンタインじゃないですか!どこまでズボラなんですか!」
「え…あー!そうだ!すっかり忘れてた…。」
「もう…しっかりしてくださいよ…。」
「ゴメンゴメン。最近仕事が忙しくてそんな余裕も無くって…。ありがとう。」
「あ、どういたしまして…。」
「嬉しいなー。チョコ貰うのなんて大学以来だよ。まぁ全部義理だったけどね。」
本当に嬉しそうな様子で、風香はその反応が見れて嬉しかった。
「あ…あの、何かついでみたいで悪いんですが…ちょっと英語で分かんないところがあって…。
 良かったら教えてくれたら…なんて…。」
「え、うーん…。」
さっきまでの眠気もこのやり取りや2月の寒風で大分覚めてしまった。
また、もし寝たとしても夕食の準備やらであんまり寝れないだろう。だったら起きてたほうがマシだ。
「…ああ、いいよ。チョコのお礼もしたいし。」
「あ、ありがとうございます…。」
小岩井は風香を家に招き入れて玄関のドアを閉めた。
856リビドードラマティック 3/12:05/03/11 02:18:52 ID:3w9VV6Bz
小岩井はとりあえずリビングに案内した。
「ちょっと待ってて…。お茶の用意するから…。」
それだけ言って、小岩井はキッチンから紅茶のティーパックとポット、ティーカップを持ってきた。
さすがに二月のこの時期に冷たい麦茶でも、という訳にはいかない。
「それにしても、本当にバレンタインのこと忘れてたんですか?」
紅茶を入れる小岩井に若干茶々を入れるようにして話しかけた。
「うん…最近は締め切りのことにしか頭に無くてさ…。テレビもほとんど見てなかったし、世間からは大分離れてたね。」
「はあ…。大変そうですね…。」
「ああ、本当に大変だよ…。夢の中にまで編集長が出てくるんだからさ。」
半分冗談を混ぜて笑いながら答え、その間に紅茶を入れ終えて風香に差し出した。
「あ、どうも…。」
出来た紅茶を風香に差し出し、自分用に作った紅茶をすすった。それに釣られるように風香も紅茶を一口飲む。
「あ、そうだ。チョコ、食べてみてください。」
「ん、ああ。じゃあ頂こうかな。」
小岩井はさっき貰った包みをテーブルの上に置き、封を開けて中身を一つ取り出した。
中からは、若干だがいびつな星形の手作りと分かるような形のチョコが出てきた。
「ちょっとヘタですけど…一応手作りですよ。恵那にちょっとアドバイス貰ったりしましたが…。」
「へえー、凄いね。じゃあ、頂きます…。」
小岩井はそう言ってからチョコを一つ食べ、じっくりと味わうように口を動かす。
「…どうですか?」
「…うん、甘くて美味しいよ。」
本当に美味しそうな様子で答えた。それを聞いて風香はホッ、とした様子で息をついた。
「あー、良かったー…。マズイって言われなくて…。」
「ホントに美味しいよ。風香ちゃんも一個食べてみてみたら?」
一つチョコを取り出して風香に差し出したが…。
「あ、い、いいです!今ダイエットしてて…。そ、その、全部食べてください。」
凄い勢いで風香はそれを断った。その勢いに小岩井は思わず圧倒される。
「そ、そう…?じゃあ、遠慮無く…。」
857リビドードラマティック 4/12:05/03/11 02:20:31 ID:3w9VV6Bz
「…ふう、ごちそう様。美味しかったよ。」
それからしばらくして小岩井はチョコを全部食べ終わった。
「ふふ、喜んでもらえてよかった。」
「こっちこそありがとうね風香ちゃん。」
「いえ、どういたしまして…。」
「それじゃあ、英語やろうか。どこが分からないんだっけ?」
「ああ、それはこの辺りなんですけど…。」
風香はカバンから英語の教科書を取り出し、栞を挟んであったページを広げた。
「ふんふん、なるほど…。ここはこれがこうだから…。」
「ああ、そういうことですか…。」
二人はいつものように勉強をし始めた。ここまでは今までもよくある光景だった…。

「ええと…これは…あれ…?」
小岩井に異変が起き始めたのは勉強を始めてから30分ぐらいが過ぎてからだった。
先ほどから思考能力が低下し始め、通常なら考えられないようなところで躓くことが多くなった。
(あれ…どうしたんだろ…やっぱ寝不足がたたってんのかな…。)
「? 小岩井さん、どうしたんですか?」
「ん、いや、何でもないよ…。これはね…。」
平静を装うがやはりどこかおかしい。まあその時はただの疲れ程度にしか考えていなかったが…。
……時間が経つにつれて異変は大きくなってきた。思考能力は低下する一方で、それに伴い頭の中がボーっとしてくる。
そして何よりの異変…。下半身が異様にムラムラしてくる錯覚を覚え始めた。
(く、どうしたんだ…俺…?)
「大丈夫ですか?顔真っ赤ですよ?息も荒いですし…。」
「だ、大丈夫…だと思う…。」
ふと、風香の方を見る。するとさっきまでのムラムラはさらに高まってきた。
その瞬間。
(い、痛い…!)
自分の股間を見ると、一物がこれでもか、と言うほどに勃起しているのが目に入った。
風香に見られまいと、胡坐をさらに小さくして勃起した一物を隠そうとする。
(こ、こんなの見られたらヤバイ…。ああ…でも頭がクラクラしてきた…)
思考能力はかなり低下しており、また性欲も異常なほど高ぶってきて自然と風香の胸に目が行ってしまう。
そこであらぬ考えが頭を過ぎた。
858リビドードラマティック 5/12:05/03/11 02:21:27 ID:3w9VV6Bz
(ちょっと、だけなら…。)
小岩井はそっと風香の背中に手を伸ばし、後ろから尻の感触を少し楽しもうとした。が。
(だああ!俺は何考えてんだ!?)
ギリギリのところで理性が働き、
慌てて手を引っ込めて小岩井は勃起してるのをばれない様に風香に背を向けながら立ち上がった。
「ゴメン、ちょっと喉渇いた…。水飲んでくるよ…。」
それだけ言うと小岩井はおぼつかない足取りでキッチンの方へ向かっていく。
(ああ…こりゃちょっと安静にしてたほうがいいな…。風香ちゃんには悪いけど早く帰って…!?)
そこまで考えた時、背中に暖かいゴムマリが二つ押し当てられたような感触が襲った。
背中の方を見ると風香が背中からピッタリと胸を押し当てているのが見えた。
「ふ、風香ちゃん!?な、なにして…!」
電撃が走るような刺激が背中を襲った。見ると、あろうことか風香が自分の勃起した一物を服越しに扱き始めていた。
「な!?ちょ、やめなさ…!」
小岩井が最後まで言い切る前に頭の中が真っ白になり射精してしまった。小岩井は一瞬訳が分からなくなった。
いくら性欲が高ぶっていたからと言っても早すぎる。
小岩井は決して早漏という訳でもないし、仮にそうだとしてもこの速さは異常だ。
(な、なんで…!?俺、どうかしちまったのか…!?)
ズボンに広がる染みを見ながら色々考えた。何故、何故…?そんな思考が駆け巡る。その時。
「…どうやら効いてきたみたいですね…。」
「な、何…?」
効いてきた?ますます訳が分からない。そう困惑する小岩井を見つめながら風香は話し続けた。
「実はさっきのチョコ…これ、混ぜてあったんです…。」
首だけ向かせて小岩井は風香の方を見た。その手には健康ドリンクの瓶よりも少し小さめの小瓶が握られていた。
その瓶にはラベルに何か英語で書かれている。
「これ、『リビドー』っていう薬品名です…。リビドーの意味、小岩井さんなら考えるまでもないですよね?」
うっすらと艶かしい雰囲気を漂わせながら小岩井に問いかける。風香の問いの答えはすぐに分かった。
それと同時に、その薬品が何なのかも。
「リビドーって…それ、まさか…。」
859リビドードラマティック 5/12:05/03/11 02:22:24 ID:3w9VV6Bz
リビドー…直訳すると「性欲」。そして、その名の薬品の意味…。
「そう…。これ、媚薬です。」
「び…媚薬…!」
予想していたものの、やはり耳を疑う。
「な…何でそんなものを…。」
「…ずっと前から…小岩井さんのことが好きだったから…。」
「な、好きって…俺を!?」
無言で風香はコクンと頷いた。
本来なら嬉しいはずなのだが、今はそれよりも混乱や困惑の方が勝っている。
「で…でも…だからってなんで…。」
「小岩井さんと…一つになりたくて…。」
「なっ…ダメだって…!そんな…!」
風香の暴走を止めようと説得をしようとしたが、それよりも先に風香に口を唇で塞がれてしまい未遂で終わった。
「ん…むぐ…!」
口の中を舌でかき回され、唇を貪られていく。小岩井はもう夢か現実か分からなくなってきた。
だが、小岩井は残った理性を振り絞って風香から顔を離した。
「ふ…風香ちゃん…ダメだ…!」
「…小岩井さん、そういうところは強いんですね…。」
風香の手が再び小岩井の勃起した一物を撫でる。薬のせいで相変わらず固くなったままだ。
さらにズボンとパンツを下げられてしまい姿を露にされてしまった。
「や…やめなさい…!」
「だけど、こっちの方は正直ですね?」
フフ、と少し笑うと、膝立ちになってから今度はそれを躊躇無く口に含んだ。
生暖かい粘膜に包まれる感触に思わず声を出してしまう。
「うっ、うあ…!やめ…!」
「…小岩井さん、真面目なのも良いですけど…。自分に正直になりましょうよ…。」
口を離し、上目遣いで小岩井の顔を覗き込んでから再び口で愛撫を始めた。
(自分に…正直…?今の自分は…。)
そこまで考えた時、限界間近だった理性という名のアイデンティティが欠落していった。
860リビドードラマティック 7/12:05/03/11 02:24:51 ID:3w9VV6Bz
もう抵抗をすることを忘れ、快感に全てを任せることにした。
くぐもった声と息が口で愛撫する風香の口から漏れる。
「んっ…ふっ…んふぅ…」
風香の口が小岩井の一物を強弱付けて吸いたてる。
それだけでなく、舌を尿道に潜り込ませようとモゾモゾと這わせていた。
口から唾液がこぼれ始めるとさらに吸いたて始める。
「うっ…く…風香ちゃん…!もう、出そう…!」
媚薬のせいでもともと敏感になっていたせいか、もうすぐにでも射精しそうになってきた。
腰に何かが集まるような感覚が押し寄せる。
「ふふ、中に出してもいいですよ…。全部受け止めますから…。」
上目遣いでそう言い、さっきよりも早く口で愛撫するスピードを速める。
ビクビクと小岩井の一物が震えだした。もうここまで来たら止められない。
「うっ…く…!もう…出る!」
ビクンビクンと波打ち、風香の口の中に一気に放出した。放出するたびに風香の口から声がこぼれる。
「んっ…んぐ…んん…」
それを全部受け止めようとしてさらに深くまで咥えこみ、強く吸い立てる。
やがて放出が止まると口を離し、ゴクン、とそれを全部飲み込んだ。
その光景を小岩井は呆然と眺めていた。
「凄い量でしたね…。でも、まだ元気そうですね…。」
既に二回放出したというのに、まだ一物は元気に起き上がっていた。
小岩井の方はぼうっとしている。
「…やっぱり、小岩井さんだけじゃ不公平ですよね…。」
風香はそう言うと例の薬品の蓋を開け、ぐいっと一口飲んだ。
体が熱くなり、拍動が徐々に早まってくる。
「…私のこと、淫乱な女だと思わないで下さいね…。」
体が熱くなって来て、一枚一枚服を脱いでいく。その間も口は止まらない。
「こんなことするの…生まれて初めてですし…。それに、本当に、心の底から小岩井さんのことが好きなんです…。」
「……。」
「ずっと、苦しくて…。いつも小岩井さんのことを想ってました…。」
やがて、体を纏っている物は全て無くなり、小岩井の目に裸の風香が映る。薬のせいで既に股は濡れそぼっていた。
その姿は薬の影響を受けている小岩井には耐え難いものだった。
861リビドードラマティック 8/12:05/03/11 02:25:37 ID:3w9VV6Bz
ほんのりと赤い頬、潤んだ瞳、そしてそのプロモーション…。普通の人であっても耐え難いものだろう。
「だから…私を、抱いてください。」
小岩井は風香に近付き床に押し倒した。

「ん…むう…ふっ…!」
風香の唇を今度は自分から塞ぎ、舌と唇を貪る。もう既に理性とかモラルとかは既に失っていた。
やがて口を離すと手を伸ばして風香の豊かな胸に手を這わせた。
指に少し力を加えるだけで沈みこむその弾力に小岩井は夢中になった。
「あっ…あん…んんっ…!」
手に力を入れる度に風香の口から声がこぼれる。いつもよりも敏感になっているのでそれだけの刺激でも強烈だった。
やがて小岩井は手で胸を強調させてから今度はその乳首を口に含み、まるで赤ん坊のように吸い立て始めた。
手での愛撫よりも強烈な刺激が襲う。
「ああっ、やっあ、ああん!」
吸ったり舌で転がしたりするたびにこぼれる声がさらに二人の興奮を高める。
それを繰り返すうち、徐々に風香の体がビクビクと痙攣をし始めた。そして。
「んんっ、ふっ…く…!ん、ああああぁ!」
敏感になってる胸を弄られてるうちに軽く絶頂を迎えてしまい、愛液が流れ出した。
少し力が抜けたような感じはするものの、興奮はまだ収まらない。
「小岩井さん…まだ、ですよ…。」
小岩井の肩に手を回して、今度は自分が上になるように体制を整えた。
862リビドードラマティック 9/12:05/03/11 02:26:32 ID:3w9VV6Bz
「…じゃあ、入れますね…。」
風香は小岩井にまたがり、一物を掴むと自分の茂みに位置を合わせようとした。
やがて位置を合わせると、中に少しずつ沈めていった。
初めての体験に少し痛みを感じつつも沈め続ける。やがて、意を決すると一気に根元まで腰を下ろした。
鋭い痛みが体に走る。
「あっくぅ…!い、痛…!」
「うぁ…!風香ちゃん、中、凄いよ…!」
一物を中まで飲み込まれ、ギュウギュウに締め付けるその感触に思わず声が出てしまう。
その結合部からは中から少し血が滲み出ていた。
「あっ…は…!だ、大丈夫…?」
「は、はい…何とか…!」
痛みに顔を少し歪めながら答えた。その間も二人ともジッとして痛みが落ち着くのを待った。
徐々に痛みが少し引くと風香は腰を自分でグラインドし始めた。風香の襞が一物を扱く。
「んっ、あっ、はっ…やっ…くうん!」
「うっうあ…!」
風香が動くたびに二人の脳内に新たな刺激が流れ込まれ、小岩井の一物が中でさらに膨張する。
下半身の方の風香を見るとその姿はなかなか強烈なものだった。腰を動かすたびに揺れる胸、揺れる髪。
その姿はいつもの風香よりもずっと大人びて見える。
興奮が高まり、腰の方に徐々に三度目の放出を行う準備が行われてるのを感じた。
それを察知したかのように、風香は動きをさらに大きくした。
「うあぁっ…!そ、そんなにしたら…!」
「はっ…はっ…!な、中に出してください…!」
「そ、そんなことしたら…!」
「い…いいです…!子ども…、産みますから…!」
さらに動きを大きくし、スパートを掛ける。もう絶頂まで間近である。
863リビドードラマティック 10/12:05/03/11 02:27:46 ID:3w9VV6Bz
じゅっ…じゅぷっ…じゅぷっ…
音の無い部屋に、風香が動く度に響く水音だけがただ流れる。
小岩井ももう限界だ。だがその前に風香が先に絶頂を迎え、風香の膣がこれでもかと小岩井の一物を締め上げた。
「う、ああああぁん!!」
風香が締め上げ、それに負けたかのように小岩井も中に思い切り放出した。
「うっ、く!うあああ…!」
びゅく、びゅくと動く度に管を精液が通るのが分かった。
風香はそれを全て受け止めようと根元まで腰を下ろし、少しでも奥に流し込ませようとする。
その動きも止まると、風香は小岩井に倒れこみ、ぎゅっと抱きしめた。
「…凄い、出しましたね…。」
耳元で囁くように言ったが、小岩井はもう既に思考の力が無くなり話が頭の中に入っていなかった。
「…もし、子どもが出来たら…私学校辞めます…。」
「……。」
「そして…その時は…お嫁さんに…よつばちゃんのお母さんにさせてください…。」
「……。」
「…約束、してください…。」
そういわれても小岩井は既に意識は完全に欠落していてまともに聞いていなかった。
だが、その「約束」という単語を聞いて反射的に、
「…分かった…。」
と答えた。それを聞き、風香は涙を浮かべて小岩井をさらに強く抱きしめた。
「…憶えていて…くださいね…。」

そこで、小岩井の記憶は途絶えた。
864リビドードラマティック 11/12:05/03/11 02:30:08 ID:3w9VV6Bz
「…ん…?ああ、よつば…。」
小岩井はよつばに体を揺らされて目が覚めた。薬のせいか頭がまともに働かない。
「とーちゃん!はらへったー!」
「え…今って…。もうこんな時間…!?」
目が覚めた時、太陽はとっくに沈み時計は七時近くまで回っていた。風香は当然既に帰っている。
夕飯の準備は出来ていないし、今から作ろうと思っても頭が働かないのでまともに作れそうにない。
「ああ…ごめんよつば。とーちゃん、今凄く疲れてるからレトルトカレーでいいか…?」
「おー!カレーだいすきだ!」
よつばはカレーと聞いて喜び声を上げた。それを確認し、準備しようとキッチンへ向かっていく。
ふと気付くと、ズボンとパンツがいつの間にか新しいのに履きかえされていた。
前のズボンとパンツは精液でベトベトになってしまったので風香が変えてくれたのだろう。
「…あれ、ホントに風香ちゃんだったのかな…?」
今思うと、風香はあんなことをするようには思えない。ましてや、媚薬なんて使うような女性とはどこからどう見てもそう見えない。
だが、あの背格好、声は紛れもなく風香そのものだった。

「…もう、いいや…。」
箱から取り出したレトルトパウチを鍋で温めながら呟いた。もう深く考えるのはよそう…。そう決めた。
「そうだ!とーちゃーん!」
小岩井が鍋を見ているとき、よつばがリビングからトテトテと走ってきた。
その手には綺麗に装飾されたビデオテープぐらいの箱が抱えられている。
「ん?どうしたんだそれ?」
「みうらからもらったー!」
「そうかー、よかったな。じゃあ今度お返ししなきゃな。」
「おー!よつば、おかえしするー!」
「そうだな。…っと、よつば、危ないから向こう行ってなさい。」
鍋が徐々に沸騰し始め、よつばをリビングに返した。もう少しで温め上がる。
「…あれ…?何か約束したような気が…。」
最後に眠りに着く前に、何か約束をしたような事を思い出しそれが頭に引っかかった。
だが、朦朧としてた時の記憶なのであまり憶えていない。思い出そうとしたものの、全く思い出せなかった。
「…まあいいや。思い出せないなら大した事じゃないだろう…。」
ズボラな小岩井は勝手に自己完結して、グツグツと沸騰した鍋の火を止めた。
865リビドードラマティック 12/12:05/03/11 02:31:30 ID:3w9VV6Bz
それから数ヶ月経ったある日…。

ピンポーン…

「ん?誰か来たかな…。」
チャイムが鳴り、仕事の手を休めて小岩井は玄関の戸を開けた。
「あれ、風香ちゃん?」
玄関を開けると風香が立っており、その手には透明のクリアファイルが抱えられていた。
その顔はどことなく嬉しそうに見える。
「今日はどうしたの?…って、学校は?」
今日は平日なので、一般の学校ならどこだって学校のある日のはずだった。
しかし、高校生のはずの風香が目の前に立っている。
「…昨日、学校辞めてきました。」
「…はい?」
いきなりの発言に一瞬言葉を失った。それを気に留めずに風香は続ける。
「約束、憶えてますよね?」
一体何の、そう言おうとしたときに風香のクリアファイルに挟まっている紙の文字が目に付いた。
小岩井の見間違いでなければ、その紙には「婚姻届」の文字が印刷されていた。


「約束、憶えてますよね?」

<終>
866:05/03/11 02:34:14 ID:3w9VV6Bz
>>859、5/12じゃなく6/12です…。

何と言うか、自分はこんなのしか書けないのか…。
実は黒恵那でサイドストーリーも考えてたりします。
いつ書き上がるか不明ですけど…。
そのときはまた。

では。
867名無しさん@ピンキー:05/03/11 04:15:51 ID:DqF2D3OP
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!

俺の所にも
マニアックな体系した可愛いお隣さんが、媚薬入りチョコ持ってきてくれんか
俺の子も産んでくれぇ!
868旅路:05/03/11 07:43:48 ID:SXIgYfpP
乙華麗!
869名無しさん@ピンキー:05/03/11 10:32:04 ID:IM+B4klT
あー、ふーかを孕ませてぇ。
結婚してぇ。
870名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:34:50 ID:gD8qGKcl
リビドーって英語だったか?
871名無しさん@ピンキー:05/03/11 22:25:41 ID:56IXg6X7
デムパ入ったふーかたんか…


G・J!! ……だが、なんだか妙な読後感。
872名無しさん@ピンキー:05/03/12 02:02:35 ID:EbQvz44c
エピローグ
後話希望!!
873名無しさん@ピンキー:05/03/12 07:30:35 ID:GK6fhyCL
スレの容量があと4KBだから、そろそろpart2立てて埋め立てる時期かな。
874:05/03/12 11:20:13 ID:+MWbKVMh
保管庫とかは出来ないのでしょうか…
875名無しさん@ピンキー:05/03/12 20:03:02 ID:U201346K
あと4kb? 至急、次スレタイ案を決めねばなるまい
876名無しさん@ピンキー:05/03/12 21:00:08 ID:MexnLUDT
シンプルに数字つけるだけでいいと思ふ
保管庫とかつくんのか?
877名無しさん@ピンキー:05/03/13 01:19:24 ID:DMOKT0+B
>>876
つまり、 [エロパロ]よつばと2th ?
878名無しさん@ピンキー:05/03/13 02:59:10 ID:I+7mye1S
よつばとエロパロ!二話目

原作っぽく
879名無しさん@ピンキー:05/03/14 21:26:14 ID:zXKjTvxZ
>>878 イイかも
880名無しさん@ピンキー:05/03/14 21:53:03 ID:kYSsyMMO
>>878
イイね

>>876
お前が作れ、と言いたい所だが>>876は俺だった。
881名無しさん@ピンキー:05/03/15 03:37:24 ID:fTRkrq2u
>>880
ワロタ。
882名無しさん@ピンキー:05/03/19 19:20:55 ID:U5C4Hr2s
で、新スレは?
883名無しさん@ピンキー:05/03/19 21:14:31 ID:7bTlHsrL
今、498kbだ。
884名無しさん@ピンキー:05/03/19 21:23:06 ID:kHsytkPp
よつばとエロパロ!二話目

「よつばと!」のエロ妄想スレです。

前スレ
よつばとのスレッドを立ててみたり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087621857/l50


…でスレ立てようとしたが、失敗、立てられない…

誰かお願いします
885名無しさん@ピンキー:05/03/19 21:35:33 ID:a7zstAZi
よし俺がやぁーってやるぜ
886名無しさん@ピンキー:05/03/19 21:43:31 ID:a7zstAZi
よつばとエロパロ!2話目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111236114/

たっちゃいました。
887旅路
乙華麗!