逆転裁判エロパロ第5法廷

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690みるきー:04/10/07 10:53:19 ID:t/QW/OaN
強制終了です!
トラ受に目覚めてしまったのはいいけど、うらみちゃんにアレ使わせたくなかったなぁ。

おまけ
シバクゾー「ナニワのゼニトラ、ナメたらしょっぱいで!」
マヨイ「(ペロペロ)ホントだ!しょっぱいよ、ナルホドくん!」
ナルホド「(そんなトコナメるなよ…)」
うらみ「…お茶……」
!!
うらみ「ここ、置いておきますね……」
シバクゾー「ち、違うんや、うらみちゃん!ワイが好きなのはうらみちゃんだけやで!」
マヨイ「おっきいよ、ナルホドくん」
ナルホド「(昼ドラを見ているかのような修羅場だ…)」
691名無しさん@ピンキー:04/10/08 22:43:28 ID:8JmnOT9H
>みるきー
もう一回>>647->>648読んで鯉。
後、男同士ネタはこの板では振らない方が良い。
男受けは一応名前欄に注意書きでもした方が良いかと。
ノコスレは特殊な例だから。

自分語りも2chじゃウザがられがちなので気をつけたほうが。
特に投下後だと感想つけにくいし。
692名無しさん@ピンキー:04/10/09 11:22:35 ID:1bi56rL5
久しぶりに来てみたら沢山書き込みがあってビビって萌えた

>みるきーさん
トラウラ最高です。ずっと待ってた甲斐がありました!
最後のウラ(マヨ)トラオチもギャグチックでイイですね

あと男同士ネタはこっちでは>691にもあるように
受け入れられないと思うので、止めておいた方が無難かと…

何はともあれ乙です、次回作にも期待してます
693 ◆Dt.r9gcJZs :04/10/13 00:19:49 ID:KyBnDQKr
#01  「反逆の矢張」


「・・・んっ・・・」
「おっ、気がついたかい?メイちゃん」
「・・・!」
「そう、俺様だよ!オ・レ・サ・マ!気分はどうかなァ?」
「・・・誰よアナタッ!」
「!んなっ・・・!メイちゃん!!この俺サマを覚えて無いのかい!?」
「・・・フン、バカがバカのようにバカバカしくニヤけてバカげた顔ね」
「ヤハリだよ!ヤ・ハ・リ!この間法廷で会ったばっかりだろ!」
「・・・!矢張政志ッ・・・」
「そうだよオレだよ!へへ、やっと思い出してくれたかなァ?」
「何故ここにいるの!?ここは私の部屋・・・」
「フロントで聞いたのさ。宅配ピザの格好して行ったら、一発だったゼ!それに・・・」
「・・・それに、何よ・・・!」
「それに、少しは自分の心配をした方がいいと思うけどなァ・・・メイちゃん」
「・・・!なッ・・・!」
「悪いけど、服は没収させてもらったぜ!生まれたままのメイちゃん・・・♥」
「こ・・・この変態絵描きッ!今すぐ・・・あ、あら・・・?」
「おお〜っと!ついでにご自慢の鞭も没収したからなァ!ホラ、オレも痛いのはキライだからさ!」
「ひ・・・人を呼ぶわよ!いい加減にしないと・・・」
「・・・よく見なよ。アンタ、縛られてるんだぜ。叫んでもこの最上階には滅多に人は来ねえよ」
「・・・あッ・・・!」
694名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:21:09 ID:KyBnDQKr
へへへ・・・これで心置きなくメイちゃんのムチムチ大冒険を・・・」
「ち・・・近寄らないで!この変態ッ!」
「まずはそのきれ〜な胸から・・・いっただっきま〜す!」
「い、いやあッ!!」
むにゅむにゅむにゅ・・・
「うおおお!メイちゃん、すげえ・・・すげえよ!」
「・・・アナタ、こんな事して、タダじゃ済まさないわよ・・・!」
「強がるメイちゃんも可愛いなァ・・・!もっとイジメたくなっちまうだろ・・・?」
「んッ!んああッ!」
ちゅぷ・・・ちゅぱ・・・
「うほ・・・ほら、もう乳首立ってきちゃったよメイちゃん」
「う・・・うるさいッ!!」
「へへ・・・どこまで我慢できるのかな〜?」
「・・・ぁあっ?」
ちゅぷ・・・ちゅうううう・・・
「い、いや・・・いやあああああ!!誰かあッ!!」
「おっとぉ」
「誰か!助けt・・・うむううううっっ!?」
「ん〜・・・・」
「むぐうッ!んふううううッ!!?」
「ぶは・・・あんまり大きな声、出さないでくれよな!メイちゃん」
「はあッ・・・はあッ・・・」
「あらら・・・涙目のメイちゃんも可愛いね〜・・・」
「ふ、ふざけないでッ」
「オレ、こっちの方もイジメたくなってきちゃったよ」
「!ダ、ダメッ!やめなさい!」
「ん〜?じゃあ、もっと下のほうからいくか」
「し、下のほう、って・・・?」
695名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:22:14 ID:KyBnDQKr
レロッ・・・レロッ
「きゃあッ!」
「ん〜・・・メイちゃんの足・・・おいしいね」
「あ、あッ・・・やめ・・・」
「足の指も・・・全部舐めてやるよん」
ちゅぷ・・・ちゅぷ・・・
「!うああッ・・・あう・・・」
ベロッ・・・レロォ・・・
「や・・・!ちょっ・・・上がってこないでぇッ・・・」
「メイちゃんのふくらはぎ・・・太もも・・・」
「あ・・・あ・・・あ・・・」
「ふう・・・もうそろそろいいかな?メイちゃん」
「ま、待ちな・・・さい・・・ッ・・・!」
「いただきま〜す」
「い・・・いやあああああッ!!」
ちゅううう・・・べろべろ・・・ずずっ
「すげえや・・・メイちゃんのアソコ、もうこんなに濡れてるよ?」
「あううッ!ち、違・・・ッ」
「濡れてるよん」
「・・・ぃや・・・」
「ほら、濡れてるってば」
「いやあ・・・言わないでッ・・・」
「へへ・・・恥ずかしいの?メイちゃん」
「うう・・・っく・・・」
「ホント可愛いなァ〜メイちゃん♥じゃあここは?」
きゅっ
「!あはあああああッ!!!」
696名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:22:47 ID:KyBnDQKr
「敏感だねぇ・・・ほら、ほら」
ちゅううううう
「やはああッ!!そ、そこッ・・・ダメええええッ!!」
「うほほ!オレ、もう限界に近いよ!入れるねメイちゃん」
「・・・ッ!お願い、止めて!それだけはダメえ・・・ッ!」
「ダメだなぁメイちゃん。人にお願いするときはもっとちゃんとした言い方でなきゃ」
「う・・・ひくッ・・・」
「あらら?泣いちゃったのメイちゃん?泣き虫だなあメイちゃんは」
「・・・ださい」
「聞こえないよ?ほら、おっきな声でいってごらん」
「・・・止めて、ください・・・ひくッ・・・お願い・・・します・・・」
「ズキュウーーーーーン!!」
「・・・?」
「ごめんねメイちゃん!!!」
「あ・・・!い、いやああああーーー!!!」
「・・・あ・・・あれれ?ひょっとしてメイちゃん・・・初めてだったの?」
「・・・ひッ・・・く・・・うう・・・」
「ありゃあ・・・ごめんねメイちゃん・・・てっきりオレ、もう経験してるのかと思ってさ・・・」
「ばか・・・ばか・・・ばかあッ・・・!!えッ・・・えぐ・・・」
「・・・ごめん、ホントごめんな・・・優しくするから!オレ!」
「・・・んん・・・」
697名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:23:58 ID:KyBnDQKr
「じゃ、動くぜ!我慢してくれよな」
「・・・う、ああ・・・ッ!痛ッ・・・!」
「大丈夫、もっと力抜いて」
「あう、あう、ん、ん」
「どおメイちゃん、気持ちいいかい?」
「ひっく・・・こんな・・・こんなのッ・・・」
「ま、じきに分かるサ!んじゃ、ちょっと激しくいくぜ!」
「くうッ!あッ、あはああッ!やあッ!」
「うおおお・・・メイちゃんの中、すっげえ気持ちいぃよ・・・!」
「きゃうッ!やッ、んんああああ!」
「くッ・・・もう出ちゃいそうだよオレ・・・」
「だ、ダメぇ!中はッ・・・!」
「ご、ごめんメイちゃん!力抜いてくれ!」
「あ、あああああ・・・!!!」
「ぐはああああああ!!!!」
「いやああああああああッ!!!!」
698名無しさん@ピンキー:04/10/13 00:25:02 ID:KyBnDQKr
「〜・・・!!ぐあッ!はあ・・・はあ・・・」
「はう・・・はあ・・・はッ・・・」
「ご・・・ごめんなメイちゃん・・・中、出しちゃったよオレ・・・」
「・・・」
「わ、わかった!男・矢張政志!メイちゃん、責任はちゃんととるぜ!オレと結婚しよう!」
「・・・へえ・・・?」
「・・・メイちゃん?」
「・・・とりあえず、この縄・・・解きなさい」
「は、はい・・・」
「・・・私の鞭も」
「・・・メ、メイたん・・・?ひょっとして、怒ってらっしゃるようで・・・」
「・・・」
「・・・じゃ、じゃあオレ、この辺でいなくなるわ!!んじゃメイちゃ・・・」
かちゃり。
「・・あ、あらら・・・鍵なんか・・・さらに熱い夜をお望みかい?」
「・・・ふふ・・・どんな?」
「ああ何て眩しい笑顔!オレもう惚れそ・・・」
「・・・矢張 政志ッ!!!」  
ビシッ
「ごめんなさい、大人しくします」



ぎえ〜・・・
あぎぃぃ〜・・・
メイちゃ〜ん・・・


ホテル従業員A「おい、最上階からオトコの悲鳴が聞こえるんだが・・・」
ホテル従業員B「ああさっき、あの部屋のお客様から蝋燭をありったけ持って来いと・・・」
699名無しさん@ピンキー:04/10/13 02:27:39 ID:kJErcAm6
おおおおお!GJ!
700名無しさん@ピンキー:04/10/13 08:25:41 ID:8OWdR/f7
君ィ!激しくイイぞォ!!
701みるきー:04/10/13 15:36:24 ID:y1F9FmJ/
またしても、トラ×うら(うら×トラ?)投下してもよろしいでしょうか…?
またいつも通り携帯からなのでペースが遅いですが。
702名無しさん@ピンキー:04/10/13 15:38:56 ID:uEN+dOF7
(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ
( ゚д゚)ウッ
(;´Д`)‥‥‥フゥー フゥー。。。。
703名無しさん@ピンキー:04/10/13 22:21:29 ID:nzJUyVsj
ヤハメイGJ!
こーゆーの新鮮でイイ!
704名無しさん@ピンキー:04/10/14 11:33:03 ID:XxQsw/V7
ヤハメイグッジョブ!!
705名無しさん@ピンキー:04/10/14 13:26:06 ID:IBZpshAm
>>701
駄目
706みるきー:04/10/15 02:16:19 ID:KZ2gZPZ3
では、トノマヨw投下します。
英都撮影所
「えへへー!今日は『トノサマン 世紀の合体スペシャル』の撮影があるって聞いちゃったから来ちゃった。オバチャンにようかんと御剣検事の写真あげて正解だね!(ニヤリ)えっと、1スタ1スタ…」
第1スタジオ
「なーんだ、誰もいないじゃん…」
スタッフエリア
「‥‥‥うぇぇ‥、ここにも居ないよ。‥時間、間違えたかなぁ?」
「真宵殿‥‥?」
「(殺気?!)‥‥あああああっ!トノサマン!」
「や、やぁ。」
「今日、撮影じゃないんですか?久々の2時間スペシャル!すごい楽しみです!」
「きょ、恐縮です‥‥」
「どうしたんですか?‥‥何か、キンチョーしてるみたい‥‥」
「そ、そんな事ないでござる!」
「新・アクダイカーンが相手だから?」
「‥‥そうだ、いつも応援してくれている真宵殿を、今日はいいところへ連れていくでござる」
「うわぁ!『清水の舞台』ってトコですね!」
「(飛び降りてどうするでござる‥?それを言うなら『舞台裏』じゃ‥)‥‥じゃあ、目隠しをするでござる」
「うわぁ!楽しみ!」
楽屋
「トノサマン、まだー?」
「あと、10分くらいそのままで待つでござるよ。すぐ終わるでござる」
「‥‥‥」
「今回のスペシャルは、新しい武器が登場するのでござる」
「そういえば、トノサマン・スピアーは練習中に折れて、オバチャンがツバつけて直したんだっけ」
「(ガムテープなんだけど‥‥)それを是非、真宵殿に試して頂きたいでござるよ」
「えっ、えっ?‥‥やだ、」
「真宵殿、今日は桃色のパンツでござるか」
「やだ、トノサマン、見ないで!」
「中はもっと桃色でござろうな?」
707トノマヨ@みるきー:04/10/15 02:23:04 ID:KZ2gZPZ3
「きゃっ!‥‥痛いよう!」
「いかがでござる‥‥?『トノサマン・ブレード』は‥!」
「痛い!痛いよう!」
「真宵殿のキレ味はとてもいいようでござるな‥!」「あッ、あ(‥あたし、トノサマンとHしてる‥!)トノサマンッ‥‥気持ちいいよ!イッちゃうよお!」
「すぐ、もう一つの新しい武器を出すでござるよ!」
「えっ‥あ、」
「トノサマン・ミサイル!発射ッ‥‥!」
「トノサマンッ‥、中、中はダメぇぇぇ!」

「うぇぇ‥中に出しちゃったよ‥」
「す、すまない、真宵殿‥‥」
「かあぁぁぁぁあっとォ!」
「!‥この声は、監督さん?」
「ハァ、ハァ‥君ィ、よかったよォ(萌)ヒロインは君にして正解だった!(奮)」
「えっ?」
「あっ!目隠しを取っちゃ‥」

「ええええっ!あたし、トノサマンとH‥うぇぇ、ニボサブさんだったんだ‥」
「きょ、恐縮です‥‥(まさか本当にトノサマンとセックスしてると思うとは‥)」
「ハァ、ハァ‥どうだい?よかっただろう?(汁)『トノサマン "性器"の合体スペシャル』は‥‥!」
「‥‥‥‥!!」

708トノマヨ@みるきー:04/10/15 02:25:01 ID:KZ2gZPZ3
「やだねぇ、オバチャン、ちゃんと言っただろ!ようかんとミッチャンの写真?返すわけないだろ!」

成歩堂法律事務所
「なるほどくん‥あたし、トノサマンブレードで中出し‥」
「(真宵ちゃん、変な夢でも見たんだな‥)」
「真宵さま!すごいです!いつの間にトノサマンと共演なさったのですか!」
「春美ちゃん、何持って‥‥‥‥‥ああああ!」
「何って、『トノサマン なま』‥」
「ひどぉい!」
「ま、真宵ちゃん?!」
「あたし目線入ってるし!」
「(そこはツッコむとこじゃないだろう‥‥)」
709みるきー:04/10/15 02:28:57 ID:KZ2gZPZ3
すいません、補足。はみタソがアダルトビデオを持ってきたのでした。
710名無しさん@ピンキー:04/10/15 13:00:00 ID:J4xykDqo
何と言ったら良いのやら…
711名無しさん@ピンキー:04/10/15 15:02:53 ID:JI4hOtGU
>みるきーさん
 あなたが>>701で書くべきだったことは、投下前のお伺い立て(誘い受け)ではなく
前回あなたに忠告してくれた人への返事だったと思います。
 空気を読む読まない以前に、スレ住人と良好な関係を築く気があなたにないのなら、
せっかくのSSも、作品の質とは関係なく評価を落としてしまう可能性が高くなり、
すごくもったいないことに感じるのですが、みるきーさんはどうでしょうか。

まじれすすまそ
712みるきー:04/10/15 17:58:36 ID:KZ2gZPZ3
>711さん
ご指摘ありがとうございます。
何の謝罪もなしに投下してしまい、申し訳ございませんでした。。。作品を読んでもらうのが嬉しくて、だんだん調子づいてきてたんだと思いますorz
今後気を付けます。
713名無しさん@ピンキー:04/10/15 18:43:50 ID:bTfmTRjW
>みるきーさん
自分は貴方の書くSSが好きなんで、
今回のことをバネにまた気が向いた時にでもトラウラ投下して欲しいです。
トノマヨも乙でした。
714名無しさん@ピンキー:04/10/16 02:36:45 ID:TYSdGFgv
>みるきー
今回はいつものような丁寧な描写がないので分かりにくかったです。
セリフだけの形式だと難しいとは思いますが。

投下は他の人の投下中でなければいつでもщ(゚Д゚щ)カモォォォン
715名無しさん@ピンキー:04/10/16 15:37:40 ID:B8izGTrK
みるきーさんのは、これに肉付けすれば素晴らしいものになりそうな予感がする。
自分の頭の中にある情景を文字にする努力をすれば、きっと神になれるはず。
期待している。頑張って。
716みるきー:04/10/16 16:58:58 ID:pRy8zurw
皆さんありがとうございます。
これからも頑張ってSS投下しますので見守って下さい。。。
今はトラうら(うらトラ?)作成中です。この2人に限らず、異色カプも挑戦していきたいのでよろしくお願いします。
717 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 22:55:03 ID:6Q1uyWJW
ヤハ×メイ書いたものです
しばらく誰もいないようなので途中まで投下します

ナル×マヨ+ミツ×メイ(+α)になります

設定等に問題があったり、性格がありえなかったり
ほんの少々鬼畜陵辱成分が含まれたりしますが、そこはなんとか
お気に召さない方はスルーでお願いします

ではご賞味あれ
718 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 22:56:39 ID:6Q1uyWJW
#02 「繁盛の秘訣」


「オ〜、ラ、ラ!あなた達、とってもよく似合ってるわァ!」 
「えへへ〜、狩魔検事もよく似合ってるよ!うん!」

「・・・何で・・・ッ」
「クワ?何かしら?」
「・・・何でこの私が・・・この狩魔冥が・・・こんな店でこんな格好しなきゃならないのッ!?」
「モン・デュッ!!そ、それは・・・きっとアナタの事、とっても気に入ってる人がいるのよぅ」
「・・・一体何の話よ」

・・・そこには、フリルの施された可愛らしい衣装を纏った少女が二人。

一人は明るく、笑顔が絶えない元気一番な可愛い少女。
もう一方は整った顔つきに、細く引き絞られた目の美しい少女。

どちらもそれぞれの個性の違いはあるが・・・
その姿をよりいっそう可愛らしく見せる為には十分な素質の持ち主達だった。

「や・・・やあねえ!何でもないったらぁ!こっちの話よ、こっちの」
「いいじゃないですか!今日はお仕事何もないんでしょ?一緒にやりましょうよ、あるばいと!」
719 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 22:57:30 ID:6Q1uyWJW
───ここは本格フランス料理の店「吐麗美庵」。

・・・とある街の一角に位置するこのお店。
やりすぎとも思えるほどに装飾を施した外観同様、店の中身も蓋を開けてみれば、
他の店とは明らかに一線を画す。

そんな雰囲気を醸し出しているのは・・・
これでもか、というほどに派手に装飾された店の外見は勿論のこと、
そこで出される料理、内装、アンティーク。

・・・さらには店主までもが、やはり他店とは別次元のものであるのだ。

それでは、お客の入りはどうなのか、・・・というと、それはまた別の話。
・・・お客の入りはほとんどと言っていい程に無い。
たまにやってくるかと思えば、年老いた生粋の老人に、興味本位でやってくるお客位のもので
この店は年中、閑古鳥が鳴いている状態である。

このままでは借金が積るばかり・・・そこで店主は考えたのだ。

「こ・・・こんな格好・・・!私は・・・認めないッ!」
「そうかなあ〜・・・すごく可愛いよ!うん、私が保証する!」

「・・・いい・・・!うん、すごくいいよ・・・!」
「何でアナタがいるのよッ!成歩堂 龍一ッ!!」 ビシィッ
「あ、あたしが呼んだんだよ!なるほどくんは最初のお客さん!」
「ビアン・シュール!アナタ達が頑張れば、このお店も繁盛するのよォ!さ、さ、頑張ってちょうだい!」

「く・・・屈辱だわ・・・こんな姿を見られるなんて・・・よりにもよって成歩堂龍一にッ・・・」

テーブルをだん、だん、と叩きながら、そう呟く。
720 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 22:59:14 ID:6Q1uyWJW
「まあまあ、いいじゃないですか。こんな狩魔検事もう見れないだろうし、・・・すごく新鮮だし」
「うるさいッ!」
ビシィッ!
「あいたッ」
冥の愛用の鞭が成歩堂の顔を打つ。
「まあ、それくらいにして!ささ、なるほどクン!ご注文をどうぞ〜!」
「いたた・・・そ、そうだね、じゃあ・・・というか、ニクハチセットで」
「かしこまりました〜!店長、ニクハチセット一丁ぅ!!」
「(ここはラーメン屋じゃないんだけどな・・・)」


カランカラン・・・
「あ!!いらっしゃいませ〜!」
「!・・・ちょッ・・・何で!?」
「よう、御剣」

入り口に付いたドアベルを鳴らしながら、仏頂面の一人の男がやってきた。
騒がしい店内の雰囲気を見るや一つ咳払いをすると、その男はぽつりと呟く。

「う、うむ・・・」

彼は御剣怜侍。狩魔冥と同じく検事であり、成歩堂の親友であると同時に良きライバルでもある。

「ビアンヴニュ!ようこそワタシのお店へ!アナタがムッシュ・御剣ねぇ!お話は伺ってるわよォ」
「む・・・そうでしたか。・・・今日はお世話になる。よろしく」
そう答えると、軽く会釈をする。
721 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:01:08 ID:6Q1uyWJW
・・・そんな話の傍から、カツ、カツと、強い歩調で歩み寄ってくる足音がする。
その音はかっ、と、御剣の目の前で止まると、今度は上から。

「御剣怜侍ッ!何でアナタまで来るのッ!?」
「め・・・冥ッ・・・!」
「・・・これはどういう事か、説明して貰えるかしら・・・!?」
「い、いや・・・成歩堂が呼び出したのだ。私はそれ以外何も・・」
「(!こ、こいつ僕のせいに!)・・・ちょ、ちょっと待て御つるぎえええッ!!」
言うより早く、自慢の鞭が成歩堂へ確実にダメージを与えた。

「・・・成歩堂 龍一ィ・・・ッ!」
「ち・・・違うんだ狩魔検事!これには訳が・・・」
「問答無用ッ!!」
ビシビシビシビシビシビシビシ
「いてててててててててててててててててててててて」
四方八方から飛んでくる鞭の雨に、成歩堂の意識は遠のいてゆく。
「とどめッ!」
バシイッ!
どたーん
「あらら・・・なるほどくん、気絶しちゃった・・・打たれ弱いねぇ」
「(無茶言うなよ・・・)」
722 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:01:56 ID:6Q1uyWJW
「さてさて・・・お客さんも揃った事だし、そろそろお仕事の方に移ってシルブ・プレるかしら?」

「あ!そうだったね!よ〜し、狩魔検事、はりきっていくよ!」
「ちょ、ちょっと、私は・・・」
「あらあらアナタ。お客さんに言ってない事があるんじゃないのぉ?」
「・・・えッ!?」
「だめだよ狩魔検事、もっとおっきな声で!はい!」
「・・・〜ッ!・・・ぃ・・・ぃらっしゃいませ・・・」

「あーっ!?み、御剣検事!鼻血鼻血!」
「!うむうッ!?」
「・・・」

ビシィッ!
「ぐおおッ!な、何をする冥!」
「・・・うるさいッ」



「・・・あの、ホンドボーさん。例の・・・」
「ヴォロンティエ!ちゃんと用意できてるわぁ!・・・しかしアナタもやらしいわねぇ♥」
「はは・・・まあ・・・報酬のほうは後日、という事で・・・」
「メルシ・ビエン!それじゃあ、楽しんでちょうだい!・・・心ゆ・く・ま・で♥」
723 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:03:56 ID:6Q1uyWJW
「お待たせしましたっ!ニクハチセットで〜す!
えっと、おまーるえびとアワビのフリカッセ・・・えっとえっと・・・」
「バルサミコ酢・・・だよね?メニューにそう書いてあるよ」
「あ!それそれ!ばるさみこ酢風味になります!」
「・・・どうも、真宵ちゃん」
「ね、ね、どう?私似合ってるかなあ!?」
「うん。似合ってる似合ってる。いつもあの格好だからさ、何かこっちの方が・・・その・・・女の子っぽいよ」
「・・・それ、どーいう意味!?」
「あ、いやゴメンゴメン・・・」

「・・・はい」
「・・・冥」
「何よ」
「その・・・もう少し愛想があっても・・・いいのではないか?」
「なんっで私がアナタに愛想ふりまかなきゃならないのよ」
「いや、仮にも私は客だが・・・」
「冗談じゃないわッ!私だって好きでやってるんじゃないのよ!」
「い、いやしかし・・・」
「とにかく!私は一刻も早く終わらせたいの。早く食べていってくれるかしら?」
「う、うむ・・・」

テーブルでそのようなやりとりが交わされていた時、厨房から腰をぶんぶんと振りつつ、
本土坊が悩ましげな声をあげる。
「あらあらアナタ達、そんな接客態度はノンノン!お客さんには笑顔と真心をもって接しなきゃノンよぉ!」
・・・口に加えた薔薇が、何とも不気味だ。

「・・・何で私が・・・ッ」 
「て、店長!すみません!」
724 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:05:32 ID:6Q1uyWJW
そんな二人を見やりながら、薔薇を華麗に花瓶に放り投げる。
綺麗な放物線を描き、きらきらと輝きながら花瓶の中に収まる薔薇。

「そんなアナタ達にはこ・れ・よ。アナタ達のココロ、爽やかにしちゃうわぁ!」
そう言ってポケットから取り出したのは二つの小ビン。
中には薄い青色の液体。きらきら、光を受けて眩しく光る。
「何ですか、これ?」
「いいから飲んでごらんなさいな。たちまち気分が晴れて嫌なコト全部吹き飛んじゃうんだから!」
「へえ〜、じゃあ貰っちゃおうかな!狩魔検事も飲んでみなよ!」
「・・・何か、見るからに怪しい色ね・・・」

「それじゃ、いただきま〜す!」

まず初めに、真宵が飲み干す。その様子を横目で、成歩堂が伺っていた。
「ぷは〜・・・何だかすごく甘いね、これ!」
真宵が飲み干すのを確認して、冥がゆっくり、口に含む。
「・・・これ、一体何の薬なのよ?」
「まあまあ。それは後のお・た・の・し・み・よ♥」


「・・・どう?真宵ちゃん」
───成歩堂が静かに口を開く。
「・・・ん!ホントだ!何か元気がみなぎって来たような・・・」
「それじゃあ、アタシはここで退散するわぁ。お二人とも、ご・ゆ・っ・く・り♪」
「ああ、どうも、ホンドボーさん」
725 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:06:55 ID:6Q1uyWJW
「?何の話?・・・って、あれ?」
「・・・ちょ、ちょっとッ・・・何か・・・ヘンだわ」
「あれ・・・体が・・・熱くなってきたみたい・・・?」

「ふふ・・・二人とも、いい子だね・・・」
「・・・なるほど・・・くん・・・?」
「さあ、本当の極上フルコースを頂こうか、御剣」
「・・・ああ」
「え、え、え」
そのまま、力無く地面にへたり込んでしまう真宵。
冥もどうやら同じ兆候が表れてきたようだ。
体が上手く動かせずに、テーブルに手をつき、体を震わせる。
「・・・ちょっとッ・・・これはどういう事よ!?」
「すまないな・・・冥。実は成歩堂と私で、あの店長にあるお願いをしたのだ」
「・・・な、何のコト?」
「あの店主も、借金に困っていたようでな。そこで私たちは、報酬と引き換えに薬を作ってくれと、
あの店主に依頼したのだ」
「・・・!まさかッ・・・!」
「・・・そう。媚薬だよ。それも特殊な。もっとも・・・店主の借金に比べれば対した報酬ではないが」
「・・・んな・・・!」
「卑怯な手であることはわかっている。だが、俺も成歩堂も、あまり我慢が利かないようでな」
726 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:08:28 ID:6Q1uyWJW
・・・言いながらゆっくりと席を立つと、冥の腕を掴む御剣。
「ッ!!離しなさいッ!!」
「無駄だよ、冥」
いとも簡単に、冥の手から鞭が取り上げられる。
「・・・あッ・・・!」
「さあて、二人とも。無駄な抵抗は止めてもらおうかな」
同じく成歩堂も席を立つと、ゆっくりと二人の少女との間合いを詰めていく。
「ち、近寄らないでッ」
ふらふらと、へたり込んだ真宵の傍へ寄ると、彼女をかばうように冥もまた崩れ落ちる。

「冥・・・随分と可愛らしい格好だな」
「近寄らないでって・・・言ってる・・・でしょッ・・・!」
「か・・・かるま・・・検事ぃ・・・」
冥の腕をきゅっと掴み、真宵は震えながら呟いた。
「わ、私たちに・・・なに・・・を・・・」
「君らしい発言ではないな、冥。そんなもの理解しているだろう?」
「ゆ、指一本でも触れてみなさいッ!許さないわよッ・・・!」
きっ、と、近づく男達を睨みつける。

「いい目だ・・・まずは君からかい?狩魔検事」
「・・・!あッ・・・あ・・・」
「・・・そう怖がる事は無い。すぐにわかるさ」
「い、いや・・・いやッ・・・こんな・・・」
「かるま・・・検事ッ・・・こ・・・怖いよおッ・・・」
二人の少女は逃げ場もなく。ただ卑下た笑みを浮かべ近づいてくる男達の挙動から目を離せずにいた。



・・・お互いに抱きしめあい、待ち受ける運命の恐怖に震えるしかなかった。
727 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:10:59 ID:6Q1uyWJW
「さあ、狩魔検事。こっちへ来てもらいましょうか」
「や、止めなさいッ!あうっ!?」
冥の体が真宵から軽々と引き剥がされ、床に組み敷かれる。
「いい表情だ、冥・・・お前の体、じっくり吟味させてもらうぞ・・・」
「い・・・いやああああッ!!やめて、やめてえええッ!!」
冥の服が、二人の男によってびりびりと無造作に破かれてゆく。
冥の乳房がぽろんと顔を出し、徐々に肌が露になっていった。
「おい御剣、いいのか?これ破いても・・・」
「心配ない。私が弁償する事になっている。一度、こういう事がしてみたかったのだ」
成歩堂の方へは向かず、ただそう言うとさらに服を破いてゆく。

「や、やめて!!狩魔検事に乱暴しないで!」
「そうだ、ね・・・それじゃ真宵ちゃん、今度は君の番だよ」
「へっ!?あ・・・!!」
真宵は一瞬身を強張らせたが、抵抗の間も無く成歩堂の手の中に引き寄せられる。
「な、なるほど・・・く・・・!」
そのまま、力任せに顔を向かせると、唇を貪り始める。
「ん、んむうう!!」
薬の威力は強力で、唇の感触は真宵の感覚を一気に侵食し、体中に電気が走ったような
痺れとほてりを残してゆく。
真宵は必死に顔を反らそうとするが、薬の効果に加え、相手は男の腕力である。
敵う訳も無く、ただひたすら身悶えする他なかった。
「うぶ・・・むううう・・・んはあ・・・!!」
成歩堂の舌が真宵の口内に侵入し、蹂躙の限りを尽くす。
真宵の舌が絡め取られ、吸われ、粘膜を別の唾液で塗り替えてゆく。


───息が出来ない。頭の中はまっしろだ。
728 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:12:13 ID:6Q1uyWJW
ちゅぷ・・・ぷちゅ・・・ちゅううう・・・

「・・・むう・・・ぷは・・・!・・・真宵ちゃん、そのまま大人しく・・してるんだよ」
「はあ・・・どうし・・・て・・・」
答えず、真宵の服の隙間から手を這わせてゆく。
「ああっ・・・」
真宵は顔を真っ赤にしながら、ただ成歩堂の成すがままに体を預けた。
頭ではもう何も考えられない。どうして成歩堂が、こんな行為をするのか。
・・・どうして、抵抗しないのか。どうして成歩堂のしたいようさせるのか。

さっきまでのキスで、もう何もかもわからなくなった。
「いい子だね・・・真宵ちゃん」
「んはあ・・・なるほど・・・クン・・・」
成歩堂の手が、真宵の小ぶりな胸の形を変えてゆく。
その手が真宵の突起に触れた瞬間、彼女の体は大きく振れた。
「きゃわわああっ!!」
「ふふ・・・薬が効いてるみたいだね。気持ちいいのかな?」
成歩堂は真宵に笑いかけると、突起を指で弄んだ。
「あう!あ、あ、だめえッ!」
「何がダメなのかな。さっきから僕の事、受け入れてくれてるだろ?」
「そ、それ・・・は・・・ぁあっ!」
言いつつ裾をたくし上げ、胸に顔を埋める成歩堂。
乳房を舐め上げ、乳首を転がしながら真宵にそう問いかける。
「そ・・れは・・・私ぃっ・・・」
「何で?」
「私っ・・・なるほどくんのコト・・・好き・・だからぁ・・・」
震える喉から一言、懸命に絞り出される。
その言葉に少し安堵したのか、成歩堂の顔が少し綻ぶ。
「そうか。僕も・・・真宵ちゃんのコト好きだよ」
729 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:13:41 ID:6Q1uyWJW
・・・我ながらあまりにも屈折しているものだ。

そう考えると、苦笑をこぼしそうになった。

「じゃ・・・じゃあ・・・」
「だけど、やめるつもりはない。悪いね真宵ちゃん」
「そ・・・そんなぁ・・・」

・・・罪悪感はある。あるが、行為を止めるつもりは無い。
真宵の頭を軽くなでてやる。真宵の目が細さを増し、ひどく怯えた表情に変わった事が、
彼の欲望をますます大きくさせていった。
そのまま体勢を入れ替える。真宵の上半身をテーブルの上にうつ伏せに寝かせ、小さなお尻を突き出させる。

「・・・さて、真宵ちゃん。僕がどこを見てるかわかるかい?」
「え・・・」
尻肉を両手で摩りながら、成歩堂は真宵に問いかける。
「恥ずかしい所だよ。言ってごらん」
「お・・・おしり・・・」
「おしりの何?もっと詳しく」
「いや・・・だよぅ・・・恥ずかしいもん・・・」
「今更何を言ってるんだよ。いいから言うんだ」
「おしり・・・の・・・・・・・あな・・・」
「ふふ。ちゃんと言えたねえ真宵ちゃん」
顔をニヤつかせながら、自分の指に唾液を塗すと、ゆっくり真宵の肛門内へ進入を図る。
730 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:14:46 ID:6Q1uyWJW
「ああッ!?」
真宵の体がびくっ、と強ばる。
「そこッ、そこだめえッ!やめてえ・・・」
「いいや、やめないよ。力抜いて」
ずぶ・・・ずぶ・・・
「うあああああッ!!い、いた・・・!」
真宵の肛門がきりきりと指を締め上げる。
が、すでに成歩堂の指は第二関節まで飲み込まれており、さらにゆっくりと根元まで差し込まれた。
「うわあ・・・すごい締め付けだねぇ・・・真宵ちゃん」
「〜ッ・・・!あぐうッ・・・!」
そのまま、内部で円を描くようにぐりぐりと、腸壁をえぐる。
「きゃうああああッ!!うあああッ!」
「はは・・・いい反応だよ真宵ちゃん。・・・もっと楽しませてくれないとね」
そのまま、指を前後に動かしてゆくと同時、もう一方の手で真宵の陰部を弄り始める。
指を器用に使って陰唇を押し開くと、こちらも同じく指を挿入し、前後に運動させていく。
真宵は今、二つの穴を同時に攻め立てられていた。
「ふああああッ!!あう!はあああッ!!!」
「ふふふ・・・ほら、二つ指が動いてるのわかるかい?ぐにぐにってさ」
双方の指が、真宵の肉壁ごしにぶつかりあう。
「うあッ、あっ、あっ、あっ!!!」
指の動きがより早くなり、真宵の感覚を一気に蝕む。
「ああ!だめッ!なるほど・・・クン・・んんんッ!!!」
「く・・・ほら、真宵ちゃんッ!」
「う・・うああああああああッ!!!」
体ががくん、と大きく撓(しな)る。
「ははは・・・!真宵ちゃん、イっちゃったんだね」
「うあ・・・ああ・・・」
ぐったりと伏した真宵を見つめ、成歩堂が笑みを浮かべる。



その笑顔の裏に、・・・成歩堂の欲望が垣間見えたように思えた。
731 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:18:06 ID:6Q1uyWJW
「あ・・ああ・・・見ないでッ・・・レイジ・・」
「・・・綺麗だ・・・冥」

顔を両手で隠しながら、消え入りそうな声で視線の先の少女が懇願する。

───御剣はその白い肌の美しさに見惚れていた。

一糸纏わぬ冥の体を、下から上までねっとりと視線を這わす。
目の前の10代の少女は、彼の知る昔の彼女とは違い、
今や見れば誰もが溜息を漏らすような逸材に成長していたのだ。

「本当に綺麗だ、冥。本当に綺麗になった・・・!」
冥の上に覆いかぶさり、足元からゆっくりと冥の体を這い登ってゆく。
「いや・・・いやあ・・・」
御剣の息が、冥の体の隅々まで行き渡る。
肩口にまで到達した御剣の顔は、そのまま冥の首筋へ。
舌を出すと、首筋から顎にかけてゆっくりと塗りつぶしてゆく。
「あッ!・・・くう・・・はぁ・・・」
冥の体がふるふると震える。
その震えは熱となり、冥の全身を少しずつ弛緩させていった。
「ふふ・・・いい反応だ・・・」
そのまま、冥の唇を丹念に舐め上げ、頃合を見計らい徐々に進入を試みる。
732 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:19:40 ID:6Q1uyWJW
「んん・・・む・・・んうッ・・・」
この行為への、冥の戸惑いは傍から見ても明らかなものだった。
それが突然のものであれば、冥は進入してくる舌を噛む事もできただろう。
だが、御剣の時間をかけた動きは、かえって冥の躊躇を誘ったのだ。

・・・まるで御剣が同意を求めるような、そんな動きに冥は抵抗も出来ず、

素直に受け入れてしまう。

今なら・・・まだ間に合う。

そうこう考えている内に、歯茎を舐められ、唾液を求めてくる。
その感触に酔いしれる度に、抵抗の色はみるみる薄れていった。
「うむう・・・はうッ・・・れい・・・ひッ・・・」
御剣の喉が鳴るごとに、冥は自分が貪られていく事を嫌でも認識させられる。
頬は朱に染まり、整った眉を歪ませて、襲い来る感覚と快楽に耐える冥。
その顔はひどく艶やかで、・・・幼く思えた。
「ちゅう・・・んんむ・・・ぷは・・」
冥の意識が薄れてゆく中で、唇がようやく開放される。
「はあ・・・冥・・・!」
御剣は冥の前髪を軽く整えてやると、お互い、吐息を交換し合う。
「・・・何で・・・どうして・・・」
「・・・」
「・・・どうして・・・こんな事・・・するの・・・」

少し潤んだ、青の鮮やかな瞳で目の前の少女は問いかける。
・・・こんな状況は、望んではいないと。

そのあまりの愛おしさに御剣は一つ、息を飲んだ。
733 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:20:33 ID:6Q1uyWJW
そしてそのまま。お互いを見つめあい、お互いの吐息を味わう。

───しばらくの間。

この少女を堪能できるという事に、御剣は興奮を隠せなかった。
そう思うと、御剣の息が自然に荒さを増してゆく。

・・・そしてついに冥が折れ、顔をぷいっと横に伏せた。

この仕草で、御剣のキャパシティは一線を越える。
「言っただろう冥・・・本当のフルコースは、これからなのだ・・・!」
そう言い放つと、一心不乱に冥の胸へ。がっぷりと顔をうずめる。
「あ、やあああッ!!!」
ちゅぱ・・・べろ・・・ちゅうううううう
御剣の舌が、冥の胸で暴れまわる。
「だめッ!レイ・・・ああああああッ!!」
桃色の突起に、これでもかというほど激しく吸い付く。
彼女の胸は形を変え、みるみる色を帯びてゆくのが見て取れる。
まるで飢えに飢えた獣のように冥の胸にかぶりつく御剣。

彼女の声は悲痛さを増し、目からはとうとう涙が零れ落ちた。
・・・それでも、御剣は止めようとはしない。

冥の華奢な体を両手できつく抱き締め上げ、むしろ勢いを増していった。
「きゃふああッ!レイジッ・・・やめてえええッ!!」
「ウム・・・ッ!いい声だ、冥・・!もっと・・・もっとだ!!」
御剣の腕に一層力が込められ、冥の上半身は折れ曲がりそうになる。
「あ、あ、あ、あああああ・・・!」
何とか逃げ出そうと両手に力を込め、顔を引き剥がそうとする。
「レイジッ・・・!離し・・・な・・・」
だが、胸を吸われる度に全身に快感と痛みが走り、思うように力が出ない。
「う・・・ああ・・・ッ!」
734 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:22:44 ID:6Q1uyWJW
徐々に体から力が抜け、抵抗が弱まっていった。
(もう・・・これ以上されたら、私・・・)
「お、おねが・・・い・・・もう・・・もう・・わたしぃッ・・・」
「冥・・・美味い・・・美味いぞ冥・・・!」
「〜ッ!・・・う・・・あぁ・・・」
その一言で冥の腕は御剣の顔を離れ、力なく垂れ下がった。

あとはもう、御剣の愛撫に身を任せる他無い。成す術が無くなったのだ。
(もう・・・もうだめ・・・力が入んない・・・これで終わり・・・)
御剣の動きに合わせて、冥の体が力無く揺れる。
「ふふ・・・ふはは・・・!観念したようだな冥・・・!いい子だ・・・」
「・・・ぁぅ・・・」
ちゅぷちゅううちゅぱちゅぱ・・・
冥はもう、動かない。動けない。・・・完全に御剣の手中に、堕ちた。
次第に声は無くなり、動きに合わせて漏れる息だけが聞こえる。
「クックック・・・」
暫くの後冥の表情がうつろげになってくると、御剣はようやく冥を開放した。
体を抱きかかえ、テーブルの上に臀部から上だけ横たえさせる。
それでも未だ冥の目は視点が定まらず、宙を泳ぐ。
「ふふ・・・本当に可愛い子だな・・・冥・・・」
冥の両腕を頭の上で押さえつけると、脇腹から脇の下にかけて一直線になぞる。
冥は震える吐息を漏らし、体をひくひくとよじらせる。
「ふふ・・ははは・・・ッ!!」
動かないのをいい事に、そのまま全身をさすってゆく。
「はああ・・・」
つま先から上にゆっくり。御剣の指が足、腹、腕、胸、顔と、余す所無く体に触れる。
その度彼女の顔は穏やかさを増し、・・・目を閉じ、口からは溜息が吐き出される。

御剣の指が、手のひらが、彼女の体に熱を残し、快感となって冥を刺激していった。
735 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:23:46 ID:6Q1uyWJW
「さあ冥・・・大人しくなったところで、ごほうびをあげよう」
「うう・・・ん・・・や・・・」

返事かどうかもわからぬ冥の声を聞いたところで一呼吸置き、
御剣はゆっくりと、彼女の股間に周りこんでゆく。
「・・・あっ?」
股間に生暖かい息使いを感じて、冥は視線を送る。
・・・御剣の顔が、彼女の陰部を凝視していたのだ。
「い、いや・・・見ないで・・・ッ」
その言葉に何の反応も示さず、御剣は指で彼女の陰唇を広げてみせる。
「ふあッ・・・」
「ほお・・・!」
視界には薄い朱色に彩られた冥の秘部が広がり、ほんのりと水気を帯びたそこは、
店内の光を浴び、てらてらと輝く。
彼女の肌の白さと相対して、美しいコントラストを織成す。

・・・その様子はあまりにも、綺麗な光景だった。

「よく・・・ここまで綺麗に成長したな。えらいぞ・・・」
「ち・・・違う・・・そんな・・・の・・・ッ」
「くく・・・まあいいだろう。さあ、どこまで耐えられるかな?冥・・・」
そういい残すと、両手で冥の尻をがっちりと掴む。
「んあッ!?」
おもむろに足を開かせ、その中心目掛け、ゆっくりと顔を近づけていった。
「や、や、やぁ・・・ッ」
冥はいやいやと腰を振って身じろぎするが、御剣の指は臀部にしっかりと食い込み、離そうとはしない。

・・・覚悟を決めた冥は、目をきゅっと閉じて歯を食いしばる。
736 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:25:26 ID:6Q1uyWJW
彼女にそのままかぶりつくよう、御剣の舌が冥の秘部を襲う。
「きゃ・・・はッ・・・」
ちゅぶ・・・ちゅぶ・・・べろっ・・・
まるでおいしいものを味わうかのように、御剣は冥をしつこく攻め立てる。
「ウム・・・なかなかの美味だ・・・!もっとだ、冥」
「はあッ・・・やああ、あ・・・」
舐め上げられるたびに、冥の体がびくん、びくんと振れ、堪えきれずに
冥のそこからは徐々に愛液が溢れだしてくる。
「クク・・・いいぞ、その調子だ」
待ち構えていたように、溢れだした蜜を音をたてて吸い尽くす。
「ふあッ!・・・だ、だめえッ・・・そんな・・・」
「・・・何がダメなんだ?こんなに溢れてるじゃないか。違うか?」
「そ・・・それは・・あッ・・」
「こんなに液を滴らせて・・・いやらしい子だ」
「違ううぅ・・・」
「お前はいやらしい子だ、冥」
「やああぁ・・・ッ!」
ふるふると首をふって、御剣の言葉を必死に否定する。
そう、これはすべてあの薬のせいだ。私がこんな痴態を晒す訳が無い。

・・・この狩魔冥が。
御剣の愛撫に快楽を感じていたのは、私ではない。

「わた・・し・・・知らないッ・・違うのぉ・・・」
「違う?違うものか。お前はこんな状況にも係わらず、私の愛撫を快楽と受け止めているんだッ・・・!違うか?」
「お願い・・・もういじわる・・・しないでぇッ・・ひっく・・・」
・・・冥の目から、ぽろぽろと涙が零れ落ちる。
いつもの口調とは違い、急に幼くなった冥に、御剣の欲望は募るばかりだった。
737 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:27:06 ID:6Q1uyWJW
「ふふ・・・泣いて、またあの時のように・・・優しくして欲しいのか?冥?」
冥の頬を落ちる雫を、丁寧に舐め取ってゆく。
「・・ひっく・・・ごめんなさい・・・もう・・うぐッ・・許してぇ・・・」
・・・泣き出した冥を、御剣は子供の頃に目にしていた。
自らの、そして彼女の師である狩魔豪は、自分の娘である冥に対しても決して容赦は無かったのだ。

・・・よく慰めてやったものだ。懐かしいな・・・

冥は他人に涙は決して見せない。・・・だが、あの時はふと、御剣は目にしてしまったのだ。

───部屋にこもり、声を殺して泣く冥を。

当然、冥は虚勢を張った。しかし御剣が言葉をかけると、冥の表情はみるみる崩れてゆき、
彼の胸の中に顔を埋めて、わんわんと泣いたのだった。

お互い検事となった今も、・・・別れ際の空港で彼女の涙は目にしている。

・・・あの頃は本当に可愛かったものだ・・・
ある”期待”を込め、御剣は冥に言葉を投げかける。
「・・・許して・・・欲しいか?・・・冥。そんなに許して欲しいのかな・・・?この・・・私に」
御剣は冥のとある言葉を期待して、息を殺してその瞬間を待つ。
そんな事を御剣が考えているなど知らず、冥はすん、すん、と鼻をならしたあと、呟いた。
「お・・・おにいちゃぁん・・・」

ぐ・・・おおおおおッ・・・!
御剣の心は、破壊力抜群のこの言葉で完全に打ち崩された。
「め・・・冥ッ!!」
御剣は勢い良く、冥のクリトリスに吸い付いた。
「きゃふあああッ!!」
「お前は何て可愛いんだ・・・!もっと、気持ち良くしてやる・・!」
「そん・・なぁッ!話が・・・あ、あああッ!!」
738 ◆T8tS8FanzA :04/10/19 23:29:26 ID:6Q1uyWJW
ちゅううう・・・
同時に、指でも秘部を弄ぶ。ゆっくりと出し入れを続け、舌ではクリトリスを転がしていく。
「いやああッ!!ふあッ、やあッダメぇえぇええッ!!」
指の動きが、だんだんと激しさを増してゆく。さらに一本指を追加し冥の体を攻めたてる。

「いい声だ・・・!我慢はするな。そろそろ来そうなのだろう?」
ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅく・・・
指の動きとともに、水音も激しさを増す。指の隙間から液がぽろぽろと滴り落ち、
テーブルクロスをあっという間に暗く染めていく。
「いやッ!あッ!あッ!もうッ!ダメッ!ええッ!」
冥のそこが、御剣の指をきゅうううっと締め付ける。全身が縮こまり、冥もまたテーブルクロスを握り締めた。

それを見た御剣は指を引き抜くと同時に、クリトリスに思い切り吸い付いてやる。

「きゃ・・・ひゃああああああああ!!!!」
冥の腰ががくんと宙に浮き、冥のそこからはぷしゅうっ、と勢い良く液が放出される。
「ふあ!ああッ!」
ぴゅっ、ぴゅっ・・・
「は・・・あああぁ・・・」

その光景を眺めながら、御剣は達成感に浸っていた。
「ククク・・・ハハハ!!よく頑張ったな冥・・・お前はもう・・・私のものだ・・・!」
「・・・あぁ・・・ッ」

ぐったりと頭を横倒す冥を見下ろし、御剣は冥の頬を舐めた。
冥の閉じられた目からは、涙がつつ・・・とこぼれる。


・・・その線は、頬に塗られた御剣の唾液の上に、細く引かれた。
739 ◆T8tS8FanzA
「そっちはもういいのか、御剣」
「ああ・・・さて。・・・冷めぬうちにメインディッシュといこう」
二人の男はそれだけ交わす。
二人の少女は虚ろげに震える。

努めて、男達は貪欲だった。お互いに高まりきった象徴を開放すると、それぞれ位置取り、照準を定める。
「こんな・・・こんなの・・・」
「言っただろ、真宵ちゃん。メニューは?」
「お・・おまーるえびと・・アワビの・・・」
「うんうん」
「フリ・・・カッセ・・・ば・・ば・・」
「バルサミコ」
「ば・・・ばるさみこ・・・風味ッ・・・」
「ふふ・・・あははは・・・!はい、よく出来ました」
高笑いするなり、成歩堂は有無を言わさず真宵を貫いた。
「あぐあああああああああッ!!」
「はは・・・さすがにキツイね。メインなだけあるや」
「かはぁッ・・・やめ・・・いぎッ!!」
「それじゃあ、味わせてもらおうかな。真宵ちゃんを」
まだ痛みで苦しむ真宵の気持ちなど汲む事も無く、真宵を蹂躙していく成歩堂。

ゆっくりと力強く、真宵の内部を埋め尽くしてゆく。