1 :
名無しさん@ピンキー:
と、いうことで二個目いってみますか。
ああ、「うる星」と統一するかと思ってたけどやっぱり立ったか。
わーい 乙
4 :
名無しさん@ピンキー:04/05/15 17:14 ID:Mcevbpd/
乙
髪到来松
あかね「それじゃ、初めてこの作品に触れる方達の為に、
あたしと乱馬で説明しますね。まず乱馬に水をかけると・・・」
乱馬「溶けます」
あかね「そうじゃなくって!!そ、それで、お湯をかけると・・・」
乱馬「固まったまま、元に戻りません・・・」
あかね「うわあ・・・どうしよ・・・」
−−−−−−完−−−−−−
あかね「えー・・・じゃあ改めてこの作品について説明しますね。
乱馬に水をかけると・・・」
乱馬「膨らみます」
あかね「だぁーーかぁーーらぁーーッ!!
そ、それでお湯をかけると・・・」
乱馬「もーっと膨らみます!!!」
あかね「イヤアァァーーーーーー!!!」
なぜなりきりが・・・w
どっちかというと、なりきりというよりもは漫才かと・・・w
保守しちゃっていいのかな? 統合するのかな?
書き手さんや住人さんのやり易いように決めて下さいー
(俺はどっちのスレもROMなんで、どうでもいい)
まあ向こうは小説二つ位書いちゃってるから今更統合して
それフイにしちゃうのも何だし、このままでいいかと。
あかね「ハイッ!今っ度こそ、この作品について
説明してやるんだからね!ハイ、乱馬に水!!」
乱馬ーズ「増えます・・・」
あかね「あー・・・それって夜12時以降に何か食べちゃったりすると・・・」
乱馬ーズ「お察しの通り・・・ケケケ・・・」
あかね「でも今、日中だよ?」
乱馬ーズ「!!!し、しまったあぁぁーーーー!!!(乱馬ーズ白骨化)」
あかね「・・・ありゃりゃ・・・」
前のSS、あれで完結?
エロパロ板なんだからエロ要素を入れてホスィ…
それじゃただのコント。
他所は他所、こちらはこちら。
他所のスレでエロなしが許容されていても、こちらでもそうとは限らない。
そしてここはエロパロ板。
どういうものが相応しいかは自ずと知れるはず。
すいません前作ってどんなんだったんですか?
19 :
名無しさん@ピンキー:04/05/18 03:58 ID:ZwYCwq2D
らーんまちゃーん がっこいこー
20 :
前スレ933:04/05/19 00:23 ID:v0MInFcm
新スレ乙
dat落ちしてから来てませんでした
続き読みたい方います??
完結ではないんですが、どうしようかな
おぉキター!!
>20
もし今後も続けて、感想して下さる気がおありでしたら
保守代わりに前スレ分からうpして下され
>13>17のように待っている人もいるようです
つーかこの調子だと、即死するオカーン(おとといヤバかった)
陵辱物を投下して欲しい。
23 :
前スレ933:04/05/19 01:13 ID:v0MInFcm
俺は小説を読みはするけど、書いたことはないので下手でも許してくだされ
では前スレの1話目から適当に投下していきます
933 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:41 ID:muc/2TUX
「あ〜〜・・・!」
らんまの声が天道家に響き渡る。
「あら、らんま君、お風呂で何か叫んでいるわよ」
かすみの何事にも動じない相変わらずの穏やかな口調は、たとえどんな状態であったとしても緊張感を与えない。
「また、らんま何か仕出かしたわね、ちょっと様子見てくる」
天道家に早乙女一家が来てからというもの、一月に一回は必ずと言ってよい程、風呂場の何処かを壊される。
毎回毎回如何をやったらそんな壊れかたをするのか疑問になるほどだ。
この前は水道の蛇口を折って脱衣所を水浸しにしたばかりだ。
「らんま〜、今女の子?」
「あぁ」
心もとない返事が風呂の中から返ってきた。
「じゃあ、開けるわよ」
あかねは風呂の扉をゆっくり開いた。しかし、何処もおかしいところも無く、普段どおりの風呂場がそこにあった。
いつもなら、悲鳴が聞こえたならば、窓ガラスの1枚は割れている勢いだ。
「ねぇ、らんま、なにがあったの?」
「ねぇ、じゃねえよ、俺は今お湯に入っているんだぜ」
情けなさそうに、あかねの顔を眺め、深いため息をついた。
24 :
前スレ933:04/05/19 01:14 ID:v0MInFcm
934 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:42 ID:muc/2TUX
「えっ!?」
あかねは驚きのあまり言葉を失った。
そこにはお湯に浸かっても女の子のらんまがいた。
「なにがなんだかさっぱり分からねぇよ」
何が自分の体の変身を固定させたのか全く分からない。まあ、今日は一日女でいた訳であるのだが、一日中女でいる事なんて日常茶飯事だったし、特に変わった事もしていない。
数ヶ月前、ハーブに止水桶の水をかけられた時のようだった、が、その時とは何かが違っていた。何が違うのかと言われると答えられないのだが、何か感覚的におかしいのだ。
「ま、まあ取り合えず、お風呂に入って温まって出てきなさい」
あかねはそういうと風呂場を後にした。
25 :
前スレ933:04/05/19 01:15 ID:v0MInFcm
935 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:44 ID:muc/2TUX
風呂を上がり居間に行くと、案の定、天道一家勢揃いでらんまを出迎えた。
風呂上りの艶やかな顔をしたらんまの顔を一同が見つめる。
「な、なんだよ、あかねから聞いただろ?」
幾ら、家族同然のお付き合いでも、流石にこれだけの顔ぶれで一斉に見つめられると照れるものだ。
すこし赤くなり、下を向いたらんまの顔を覗き込むように、早雲が話しかける。
「らんまくーん、何で男に戻らなくなっちゃったの?」
まるでこの世の終わりのような顔をしながら喋る早雲に、少し苦笑しながららんまは答えた。
「しらねぇよ、いきなり男に戻らなくなっちまったんだからな」
「ま、まあ、明日にでもシャンプーのお婆ちゃんにでも聞いてみましょう」
あかねは食い入るようにらんまを見つめる早雲を引き離し、らんまの横に座らせた。
らんまは、自分がいきなり完全な女の子に突然なってしまうとは夢にも思わなかった。最近心なしか女の子でいる時間が長かった様な気もするが、玄馬なんか殆どパンダの姿でいるし、単純に変身時間が長かったとも思えない。
いったい何が原因なのか、全く検討も付かない。実際、女のままでの生活が不自由と言う訳ではないのだが、やはり元々男である以上、受入難い現実だった。
26 :
前スレ933:04/05/19 01:16 ID:v0MInFcm
936 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:50 ID:muc/2TUX
次の日、早速猫飯店に出向き、シャンプーの曾おばあちゃんであるコロンに男に戻れない旨を伝えにいった。
シャンプーは丁度出前の最中で、何時もの可愛らしい声は何処にもなかった。
お昼を過ぎ、店の中には客の姿は全くなく、厨房の換気扇の音が少し耳障りな程だ。
「なあ、ばあさん、俺が何で男に戻れなくなっちまったんだ?何か知らないか?」
食い入る様に質問するらんまにコロンは俯き加減で考え込んでいる。
かなり深刻そうな顔をしているコロンをみて、らんまは意味知れぬ不安を感じた。
「婿どの、まさかとは思うが、その・・・・」
コロンはそういうとまた考えこんでしまった。
「その、何だよ?」
そのはっきりしない態度にらんまの不安が掻き立てられる。
「・・・なあ、婿どの」
考え込んでいたコロンがようやく話し始めた。
「女の姿で自慰をしたことはあるか?」
「えっ!?」
突然の質問に驚きを隠せない。いきなり自慰をしたことがあるかとは・・・・。らんまの顔が赤くなる。流石に面と向かって質問されると恥ずかしい。
「何だよ、急に・・・そんな恥ずかしいこと言えるわけないだろ?」
照れ気味に話すらんまにコロンは真顔で答える。
「恥ずかしいのは分かるが正直に答えるのじゃ」
「分かったよ」
真剣な眼差しで見つめるコロンを前にして、観念したようにらんまは話し始めた。
「そりゃね、興味がないわけじゃないし、当然の行為だと思うよ」
「やはりそうか・・・・、おぬしは女性の性を自ら受け入れてしまったようじゃの、但し、それだけでは姿固定はせぬ、もうひとつ大事な要素があるのじゃ」
「なんだよ、もうひとつの要素って?」
すこし間をおいてコロンは喋り始めた
27 :
前スレ933:04/05/19 01:17 ID:v0MInFcm
937 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:53 ID:muc/2TUX
「まさかとは思うが、婿どの、女になりたいと強く思ったことはないか?」
「ば、馬鹿、何言ってんだよ、そんなことある訳ねーだろ!」
「いや、おぬしは、理性で自分は男性だ、と言い聞かせている。その為に、深層心理に眠っている女性になりたい願望が表に表れてこないだけじゃ。しかし、女の時に自慰をすることで、女性の性的快感を受け、その時に、深層心理に眠る心が表に表れることがある」
コロンはそのまま続けた。
「男も女も心の奥には必ず同性愛の心が眠るものじゃ。但し、普通に生活をしておれば、殆ど表に出てこない。しかしじゃ、婿どのの場合は違う。娘溺泉で溺れた事により女に変身出来、且つ、人も羨む美人じゃ。自分でも女性の姿を気に入っていたじゃろ?」
「まあ、確かに、自分の女の姿は気に入ってはいたかな」
少し照れ気味に喋るらんまにコロンは言った。
「婿どのの場合、自慰の時に必ず強い女性になりたいと思う気持ちが現れたはずじゃ、自慰でオーガズムを感じるに至ると、男性としての理性は完全に無くなり、女性を体でも心でも認め、その女性としての自分でありたいと心の奥底から思ったはずじゃ」
「だけどよ、親父なんか殆どパンダだぜ、しかもオスだ、ということは性的には問題がないし、頭がハゲてやがるから、人間でいたくねーんだろ?それでも姿固定なんてしてねえしよ、おかしいぜ」
28 :
前スレ933:04/05/19 01:18 ID:v0MInFcm
938 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:55 ID:muc/2TUX
「いや、婿どのの場合は変身するといっても性が変わるだけで、動物に変身するわけではない、だからこそ姿固定が起こるのじゃ」
「なんだよ、それ」
「動物と、人間とでは精神構造が全く異なる、当然知能も全く異なる、となるとじゃ、幾ら人間でいたくないと思ったところで、
その動物の精神構造にあわせる事が出来なければ姿固定は起きないのじゃ、まあ、止水桶という例外もあるがの」
もっともらしい意見だが、何か納得出来ない。自分は男であり、当然心も男である。そんな自分が自慰の時のみ女性になりたいと思ったところで、
そんなことが果たして起こるのだろうか?まあ、確かに、一気に快感が高まり、射精後あっという間に興奮が収まる男の時と、緩やかにゆっくりと快感が高まり、オーガズムを感じた後も暫く余韻が続き、
その後も幾度と無くオーガズムを感じられる女とは全く快感の質が異なり、
女はいいかも、なんて思った時もあったかも知れないが、心の奥底から思ったことなんてあっただろうか?いや、やはり自分が男である以上、
性的快感のみで心の奥底から女になりたいなんて思わないだろう。
「おい、ばあさん、いい加減な話してるんじゃねぇよ、俺は心も体も男だったはずだ!」
小柄で、可愛らしい女の子が姿に似合わない言葉使いで反論する。
「まあ、婿どの落ち着くのじゃ」
「おちつけだぁ〜」
29 :
前スレ933:04/05/19 01:20 ID:v0MInFcm
939 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/04/13 09:58 ID:muc/2TUX
落ち着けなどと言われて落ち着けるものではない。一昨日まで男として生きてきて(まあ半分女でもあった訳だが)、
いきなり昨日から女になってしまって如何しろというのだ。今まで半分は女であったが、完全な女として生活するのはかなりの抵抗がある。
女というのは兎に角面倒くさいのだ。先ずはトイレである。男のように催したらその辺で立ちションなんてことは出来ない。
必ずトイレで用をたす必要がある。しかも、女性のトイレは何故か何時も込んでいて、用をたすだけなのに10分以上かかることもしばしばだ。
後は生理だ。男でありながら、ある周期に女になると生理になる。これは本当たまらない。この周期は自分でも気をつけて、女にならない努力をするのだが、突然の雨などで変身してしまうと非常に大変である。
元々トランクスしか穿かないらんまにとってはかなりの一大事で、股に血液が垂れてくる事もしばしばだ。しかも、ひどい腹痛に見舞われ背中も痛い。
この時期はなるべく生理用ショーツとナプキンを忍ばせているのだが、この面倒臭さと体の不調だけは味わいたくない。これを月一回、必ず体験するのは本当に嫌だ。
ただ、得なこともあるにはある。たまにあかねと買い物に行くときは大抵女の格好で、お洒落をする。この方がなにかとと便利で、昼も夜も男に奢ってもらえ、上手くいけばプレゼントまで買って貰えたりもするのだ。
あかねは嫌がるのだが、男であるらんまにとって、男の下心は丸分かりで、手玉に取ることが可能なため、なんら問題は無いのだ。
しかし、やはり男として生きてきた以上、多少の得があるにせよ、精神的な苦痛が大きい。顔を引きつらせ、考え込むらんまは見ていて哀れででもある。
以上、1回目投下分
続きは後日から順次投下します
仕事でとても続きを書いている時間がないので保守をかねて
ここって保管庫にSS入れたり
してないのか?
31 :
名無しさん@ピンキー:04/05/19 19:01 ID:FVqEENdD
わーい ヽ(`Д´)ノやったーつづき楽しみ ワクワク
とりあえずクラスのみんなであかね輪姦キボン
33 :
名無しさん@ピンキー:04/05/20 00:39 ID:y7+br4Cw
あかねにヒゲが生えて「人民の人民による・・・」
とか言い出すんですか。
いや、車になってしまうんでつよ。
どっちにしろ皆に乗られてしまう訳だが、
35 :
前スレ933:04/05/21 10:09 ID:dKWGXiMh
前スレ978からの続きです
前のSSを全投下しようと思ったんですが、皆専用ブラウザですよねぇ
まあいいかなと(つか投下するには多すぎ)
ふと気がつくと、何故か裸でベットに寝ている。
暗い部屋の中で、良牙は今自分が何処にいるのか分からずにいた。
シャンプーから饅頭を貰った後からの記憶が全くない。
「俺はいったい何をしていたんだ?」
取り合えず、服を着ようと起き上がろうとした時、横でなにやらゴソゴソと音がする。
「ま、まさか記憶のない間に・・・」
恐る恐る顔を近づけると可愛い寝息が聞こえてきた。
「ああ、あかりさんというものがありながら・・・」
後悔の念に苛まれるが今更どうしようもない。ベットに腰を下ろし、力なく溜息をついた。
「シャンプーめ、いったい俺に何を食わせやがったんだ?」
しばらく考え込んでいると突然ベットの中に引きずり込まれた。
柔らかい感触が肌に伝わり、心地よい香りが鼻をくすぐる。
「ちょっと、ちょっと待て、お前は誰なんだ?」
慌てる良牙にその女性は話しかけてきた。
「なんだよ、良牙、俺だよ、わかんねーのか?」
言葉こそ昔のままだが、虚ろな目をした、妙に色っぽいらんまがそこにいた。
「ちょ、ちょ、ちょっと待て、ま、ま、まさか俺はお前を・・・ああ、考えたくねぇ〜」
「酷いな、初めてだった俺をあそこまで感じさせておいて・・・お前のお陰で完全に女に目覚めたよ」
乱暴な言葉使いとは裏腹に、女性特有の柔らかな、そして色っぽい動きで良牙の腕に絡み付いてきた。
36 :
前スレ933:04/05/21 10:10 ID:dKWGXiMh
「お、俺はシャンプーに変な饅頭を食わされて・・・」
良牙は慌ててらんまの腕を振り解いた。
「なんだよ、良牙、俺が嫌いなのか?なあ、俺をもう一回抱いてくれよ」
良牙に抱きつき、思い切りキスをした。舌を絡ませてくるらんまに良牙は動揺を隠せない。
女性経験の浅い、というよりも奥手で今までまともに女性と手すら繋いだことのない良牙にとって、いくら目の前の女性がらんまであったとしても、その興奮度はかなりのものだった。
「ら、らんま、ちょ、ちょっと待ってくれ」
自分の感覚が狂っていく。今一緒にいる女はらんまなのだ。彼女でもなんでもない。昔からのライバルだった「男」である。
しかし、今、目の前に体も心さえも完全な「女」になってしまった嘗てのライバルがそこにいるのだ。しかもだ、記憶がない時ではあるにせよ、一線を越えてしまった上、キスをされたとき、今まで経験したことがない心地よさが全身を包んだのだ。
(俺はいったいこいつのことをどのように思っているんだ?)
「なあ、良牙、俺のことが嫌いか?」
神妙な顔で悩む良牙を見て、らんまは涙目で良牙を見つめる。
「い、いや、そ、そういうわけじゃ・・・と、突然のことで何がなんだか・・・」
「じゃあ、俺をもう一回抱いてくれよ」
いったいどうすればいいのだ?自分の目の前の女は今まで知っているらんまとはかけ離れている。もう訳が分からなくなってきた。
「ああ、俺はどうすれば・・・」
専ブラじゃない人もいまつよ(`ω´) エロはどーした!エロは!
38 :
前スレ933:04/05/21 14:10 ID:dKWGXiMh
>>37 じゃ、全投下しますわ
ちなみにエロエロじゃないんでその辺よろ
良牙登場ぐらいからでいいのでは?勝手な意見でスマソが。
ていうか、エロシーンはあのまま投下するの?
エロだけ改定(つうか全く別物にしてもいいけどね、どうせパクリだしw)する?
まあ、適当に投下しますわ
あくまで趣味ですんで、エロエロ大好きな人には詰まらんかもねえ
でも最初から最後までエロエロも如何かなと思うんだが・・・・
>>29続き
942 名前:933 投稿日:04/04/13 15:48 ID:muc/2TUX
婿どの」
「なんでい」
投げやりな態度のらんまにコロンは続けて言った。
「男に戻ることは可能ではあるのじゃが・・・」
「まさか、男溺泉にでも入れって言うんじゃねぇだろうなぁ」
「まあそれもひとつの手ではある、その代わり、今までの反対で、水を被ると男になって、お湯を被ると女になるぞ」
「・・・・・」
なんじゃそりゃ。ふざけていやがる。流石のらんまも声が出ない。
「そんな方法ではなく、完全な男に戻る方法はひとつだけある、とは言っても変身体質は直らないんじゃが・・・」
「今までと一緒ならそれでも良いぜ」
目を輝かせながら、コロンを見つめるらんまに多少戸惑いながらもコロンは続けた。
「婿どの、おぬし、男に抱かれるのは構わないか?」
「・・・・・はぁ??男に、抱・か・れ・る!?おいババァ、ふざけた事いってんじゃねえ!そんなこと俺が出来る訳ねーだろ。・・・うぅ・・・考えただけで気持ち悪い・・・」
身震いするらんまを見てコロンは言った。
「そう、それじゃ、男に抱かれて心底女が嫌だと思えば、姿の固定が解けるのじゃ」
「うぅ、そんなこと・・・はぁ無理だぞ・・・」
「まあ、焦らず気楽に考えることじゃ」
「おい、ばあさん、婿どのと言う割には、他の男に俺が抱かれても平気なのかよ」
「何を言っておる婿どの、元々男のおぬしが女の格好で男に抱かれたところで数の内に入らんよ。ひゃひゃひゃ・・・」
「人事だと思いやがって・・・」
943 名前:933 投稿日:04/04/13 15:50 ID:muc/2TUX
しかし、如何したものか。猫飯店を後にし、とぼとぼと歩き出す。男に抱かれ、その時に女への嫌悪感が高まれば、男に戻れるということだが、実際、本当に嫌悪感が沸くだろうか?
むしろ快感が強く、理性が吹っ飛ぶのではないかという不安もぬぐいきれない。いや、自分が心底嫌う相手ならそれはあり得ないだろう。
「う〜ん、すると九能あたりか・・・」
しかし、奴に抱かれるということは、俺が嫌悪感を抱いたところで、九能は大喜びだ、しかも自分は処女だ、何か許せないものを感じ、九能は止めることにした。後は誰がいるだろう?
その辺の奴らは自分を抱けると知ったら大喜びだろう。それもなんだか許せない。テレクラで10万で抱かせるか・・・しかし、油ギッシュな臭い息のハゲ親父に抱かれるとしたら、嫌悪感を抱く前に失神しそうだ。
「相手にも俺を抱いたことによる嫌悪感を味あわせてやらねば・・・」
ムースは如何だろうか、奴はシャンプー一筋で俺を抱いたことがシャンプーにばれれば、合わす顔が無いはず。
でも、奴のことだ、シャンプー一筋の一途野郎が俺にふらつくとは思えない、例え変装しても駄目そうだ。
「うーん、後は誰がいるかなぁ・・・」
頭に浮かんだのは良牙の顔だ、奴はあかね一筋と言っておきながら、あかりという彼女を作った浮気野朗だ。
しかもだ、彼女が出来たにも関わらずPちゃんとしてあかねのベットに潜り込んでいる変態野朗でもある。
「良牙かぁ・・・・」
まあ、こいつになら俺を抱かせた後で嫌悪感を味あわすことが可能だろう。証拠写真をデジカメで取ってやれば、一生後悔するに間違いない。
今までの経緯から言って、自分に優しくする女なら誰でも良さそうな態度を取るこいつなら比較的簡単に落とせるだろう。
家でPちゃんをとっ捕まえて風呂場に連れて行き、襲ってやれば良いだけだ。
「しかしだ・・・・そんなことが出来るのか・・・」
幾ら何でも男にヤラれるのは抵抗がある。しかもあの良牙だ。考えただけで身震いする。まあ、それくらいの方が男に戻れる確立は高くなる訳だが。
「よし、男に戻る為だ、仕方が無い」
踏ん切りをつけたらんまは家路に急いだ。
947 名前:933 投稿日:04/04/14 23:45 ID:fEnJQKrF
「はぁ〜」
家に着くとらんまは大きな溜息をついた。
ばあさんの言っていたように、本当に男に抱かれなければいけないのだろうか。
しかも、元には戻るけど変身体質は戻らないとか言っていた。結局は完全に男に戻ることが出来ないのに、そこまでする必要はあるのか。
もし、もしもだ、男とSEXしたとして、女を否定するどころか、認めてしまったらどうなるのか。自分自身の自我が崩壊する可能性もある。
聞くところによると、女のSEXは相当気持ち良いらしく、病み付きに近いものがあるとも聞いた。
はっきり言って男と女とでは自分でしていても明らかに差があるのだ。快感の強さはどう考えても女の方が強い。一瞬で終わる男とは違い、長いし何度もイク。
当然、SEXの方が数段気持ちが良いだろう。そうなるとだ、男に戻りたいという気持ちが消えないだろうか?
だとするならば、自分の嫌いな相手とすれば良いのでは、と思うのではあるのだが、やはり気が進まない。
自分が元々男であるのもそう考える理由のひとつだろうが、それだけなのだろうか?
「やっぱり無理だぜ、いくら元に戻れるっていってもな」
とりあえず、もう余計な事を考えるのは辞めた。いくら悩んだところで、答えは直ぐに出ないし、出したくもない。
兎に角、今の現状をどうするかが先決だ。直ぐに男に戻ることは絶望的に近いし、学校にも行かねばならない。
学校の奴らは自分が女に固定されたと聞いてどう思うだろうか?九能以外は皆らんまの変身体質を知っているのだが、固定されたとなるとかなり大変なことになりそうだ。
女の自分に興味を示す奴はかなり多く、女の格好で買い物に付き合え、だとかよく言われたものだ。
「兎に角だ、女を感じさせるのはまずいな」
あ、そうなの・・・。
いや、私、あのエロシーンのもともとの作者なんだけど、
もしそのまま載せるのなら、書き直させてくれ〜と
ちょっと思っちゃって。
948 名前:933 投稿日:04/04/15 00:01 ID:jEzigSA8
押入れの奥から、一度も着たことがない学生服を取り出した。詰襟の学生服を着れば多少は男っぽくなるだろう。右京と同じ様な感じになるのだろうか。
何はともあれ着てみることにした。だらしなく垂れ下がる男物のズボンとシャツを脱ぎ捨て、先ずはズボンを穿いてみる。流石にウエストはがばがばだ。
ドカンズボンのようになってしまったが、まあ仕方がない。後は学生服だ。腕を通し、ボタンを掛ける。第五ボタンまで全て掛けてみたが、鏡の前にいる自分はなんとも情けない格好になっていた。
身長が153センチしかないらんまはかなり小さい。この身長で男物のLサイズを着るのだからこのようになるのは仕方が無いことだ。
「これじゃ、格好悪くてしょうがねーな」
学生服を脱ぎ捨て、先ほど脱ぎ捨てた服を着た。だらしなく垂れ下がる服はみっともない。何時でも男に戻れたときは、この服じゃないと、男に戻った時に困ったのだが、今は女のままだ。無駄に大きな服を見ると男の自分を思い出す。
「あーやめやめ」
もう如何でも良くなり、らんまはタンスの奥から、ブラジャーを取り出すと早速着けた。長いことノーブラでいると肩がこるので嫌なのだ。トランクスも脱ぎランジェリーを身に着け、あかねと買い物に行く時に良く着るワンピースを着る。
「ま、取り合えず今日はこの服を着ておこう」
明日の学校はあかねの制服でも借りて登校するしかないだろう。なにか照れくさいものを感じたが、諦めるしかない。
>>44 まあ、ネタ切れというか、どうしようか悩んでいて借りますた
書き直しますよん
メンゴ
ダイスケは教室に入ると、何時ものように机にカバンを投げ出し、仲の良い友人の所へ向かう。
ホームルームまでは決まった場所で決まった友人と雑談をして過ごすのが日課だ。
五寸釘の机に腰を下ろし、乱馬の椅子に足を掛けると、何時も集まる2人と話始めた。
何時も乱馬が来るのが待ち遠しい。こいつの話は面白いのだ。
良く皆であかねとの仲とか、女としての九能とのお付き合いとかを聞くことがある。
九能との話は良く聞く。風林館高校きっての変態野郎との話は笑い転げるほど面白い。
「乱馬遅せーな」
そんな時、乱馬の机の前に一人の女子が来たかと思うと、カバンを乱馬の机の上に置や否やいきなり肩を叩かれた。
「よう、ダイスケ、おはよーさん」
上を見上げ顔を見た瞬間、ぎょっとした。
女の姿の乱馬こと「らんま」が女子の制服を着てそこに立っているのだ。
「お、お前如何したんだよ、その格好」
教室の目線がらんまに集中しているのが良く分かる。
女子は数人で集まりヒソヒソ話を始めだした。
「まあ、ちょっと訳ありでよ、男に戻れねーんだよな」
可愛らしい姿とは対称的な口調で話す。
「男に戻れない??なんで?何時もの赤いカンフー着は如何した?女でもあの服だったよな??」
「女では大きすぎるカンフー着を、男に戻れないのに一日中着るのはちょっと抵抗があってよ、それにブラジャーつけないと肩がこるし、揺れて邪魔なんだな、これが」
なにを言っているのか飲み込めない。男に戻れないだけでいきなり女子の制服なんだ。それにブラジャーなんて、どの服を着ようが付けれるじゃないか。
それに、何故今まで着た事も無いような服を平気でこいつは着ているんだ?心そのものが男であった為に、女である事を否定していたのではないのか?
「お前、いきなり女子用の制服着るなんてやっぱりおかしいぞ。それに右京は女だけど学生服だ。お前も学生服にすればいいじゃねーかよ」
952 名前:933 投稿日:04/04/18 10:51 ID:xBurNX2l
「学生服はあるにはあるんだけど、大きすぎて格好悪いからな」
「はぁ〜、おまえ女の時、何時も大きすぎる服着てるじゃねーか」
「うるせぇな、まあ、男に戻れない以上、この格好でいるしかねーからよ、買い物位なら女として付き合ってやるぞ。」
そう言った瞬間、聞き耳を立てていた周りの男どもが寄ってきた。らんまはクラスの男どもに取り囲まれ身動きが取れない。
「おいらんま、俺と放課後付き合え!」
「てめえ、抜け駆けすんな、らんまちゃんとは俺が付き合うんだよ!」
「九能に取られる前に俺が・・・」
らんまは頭が痛くなってきた。
「ば、馬鹿ヤロー!お前ら何考えてやがる!俺は男、分かる?お・と・こなんだよ」
「わかってねーな、それが良いんだよ、可愛いけど男っぽい、うん、これぞまさしくネット語の「萌える」だな」
「な、なに言ってやがる!お前ら俺をどういう目で見てやがんだ、まさか異性として見てねえだろうな?」
「なあ、らんま、そりゃお前可愛いからよ、皆狙ってたんだぜ。でもお前が半分男なんであきらめてたんだよ、口には出さなかったけどな」
やはりそうか、それは感じていた事だ。思っていた通り、大変な事態になってしまった。でも男の視線から見たところであまり気にもならなかったし、女の格好で付き合えと言われた所で断っていた。
しかし、完全な女になってしまった場合、毎日のように口説かれそうだ。下手をすれば、あかねと初めて登校した時のような乱闘騒ぎになりかねない。
「お前らがそういう目で見やがるなら、今日限り女子の制服は止めだ。ちょっと辛いけど何時もの服にするよ、ダボダボで一日中いるのは嫌なんだけどな」
そういうと、周りの男は困った表情を見せた。よほど自分のこの姿が良いらしい。
953 名前:933 投稿日:04/04/18 10:51 ID:xBurNX2l
「ま、まあらんま、そういうな、俺らも大人しくしておくからよ」
「大人しく、だぁ〜?」
小さな姿の可愛い女の子が凄んだところで今ひとつ迫力に欠ける上、逆に周りの男を喜ばす結果になった。
「らんまちゃん、可愛い」
周りの奴らがニヤつく。はあ、こいつらときたら、何で廻りにこんな沢山の女がいるのに俺なんだ?可愛い奴なら沢山いるではないか。
「ちょっと、あんたたち、何やってんのよ!」
あかねが見かねてらんまを囲む男に言い放つ。
「いい加減にしなさいよ。らんまは元々男でしょ、何考えてんのよ、変態!」
あかねの怒りように驚いたのか周りの男どもは自分の席に戻っていった。
「ちょっと、らんま、だから言ったじゃない」
あかねはあきれ顔で言う。
「だってよ、仕方ねーじゃん。ガクランは大きすぎてきれねぇし、かといって女ものの服は学校に着てくるにはちょっと派手すぎだし、今までの服は大きすぎてダボダボで動き難いし・・・」
「まあ、仕方ないといえば仕方無いけど、気をつけなさいよ」
「なにを気をつけるんだよ」
「なにを?ってあんた分かるでしょ?」
呆れ顔のあかねは時計を見ると自分の席に戻っていった。
「取りあえずの問題は九能くらいなもんだろ」
らんまはもう考えないことにした。
「はあ、今日は疲れた」
らんまは溜息をついた。完全に女となったことで体育とかの着替えは女子更衣室になるのだが、元々男だったらんまに対する女子の反応は最初のうちは冷ややかそのものだった。
別に女子更衣室に入りたい訳でもないし、女の自分が女の裸を見たところで何も感じない(とまでは流石にいかないけど)のだが、まるで覗きをしている男のような扱いをされた。
しかもだ、最初のうちは覗きのような扱いをしていたくせに、自分が裸になった瞬間、自分の周りを女が取り囲み胸を触りまくるのだ。
「きゃ〜、らんまくん、胸大きい(はぁと)」だとか、「うわー柔らかい、いいなー私もバストがこれくらいあればなー」とか勝手言い放題だ。
「女ってのは、良く分からねーな」
今まで、男として生きてきた為、女の事には余り踏み込まなかったのだが、女ってのは男以上にスケベであるのだ。
今日の体育の一件以来、クラスの女が自分を完全に女と認めたらしく、らんまに対し、特に身構えることも無く、色んな事を平気で喋りだしたのだが、この会話はクラスの男に聞かせるとショックを受ける奴もいそうな気がした。
一番びっくりしたのは、クラスで真面目で通していると思った加奈子が実は援助交際をしているという事実だ。体育が終わり更衣室で着替えている時に、話しかけられたのだが、その内容は驚きのものだった。
まあ、兎に角、ホテルのカードとか沢山持っていて、男によってホテルのカードを使い分けるそうだ。しかも彼氏もしっかりいて、彼氏用の財布まであるそうで、なんでも彼氏に浮気(浮気なんてじゃねーだろと思ったけど)がバレるのが怖いそうだ。
前、あかねに印鑑が全て押された駅前のホテルのカードをあげようと思ったけど断られたということも聞いた。なんでも、俺とたまにはホテルくらい行けということらしかったのだが、真面目なあかねは顔を赤くして怒ったらしい。
後、クラスの2割程は経験済みという事実である。まだ16歳なのに、既に2割が経験済みとは・・・あかねと乱馬の仲も見抜かれており、性的関係は無いことまで知られていた。男は余り雰囲気に出ないそうだが、女は経験すると雰囲気が変わるらしい。
「しかし、まあ、俺も一応女だからなぁ、あの会話に強制参加させられる訳か・・・嫌だ」
明日のことを考えると少し鬱だ。そんな時、らんまは何か妙な気配を感じた
957 名前:933 投稿日:04/04/19 10:42 ID:H9KiwK0v
「おさげの女〜」
うう、やはりきやがった。こいつだけとは付き合いきれねぇ。
「く、九能先輩、お久しぶり」
しかめっ面でらんまは答える。
「おさげの女、会いたかったぞ、風林館高校の制服を着ているということはうちの生徒だったのだな」
「先輩、知らなかったんですかぁ?」
そうらんまが言うと、九能は竹刀を持った手を空高く上げ、雄たけびを上げた。
「ついに、ついにおさげの女の高校が分かったぞー、しかもうちの生徒とは、九能帯刀17歳、こんなに嬉しいことはないぞー!」
はあ、駄目だこいつは・・・・
「先輩、私もう帰りますから」
「ああ、まて、おさげの女、せっかく合ったのだから、デー・・・」
バキッ
らんまのキックが顔面に炸裂する。九能はその場に倒れこんだ。
「たく、顔をあわせると何時もこれだ、やってられねーぜ」
そんな時、らんまのクラスメートの男子が通りかかった。
「よう、らんまちゃん、パンツは純白だったね、かわいい〜」
くっ、しまった。スカートだってことすっかり忘れていた。恥ずかしさの余り顔が赤くなる。
「て、てめぇ、タダ見しやがったな」
らんまが怒ると、クラスメートは慌てて逃げていった。
はあ、やってらんねー。しかし、男に戻るには、恐ろしい試練を耐えなければならない。考えるだけで嫌だ。何とかならならないものか。
963 名前:933 投稿日:04/04/30 11:03 ID:yrZefbjl
らんまが女になってから2ヶ月が過ぎたある日、猫飯店にて
「やっと出来たある。後はらんまに渡すだけね」
シャンプーは厨房の奥で、自分が今しがた作った可愛らしいシュウマイを眺めながらニコニコした。
らんまが女になってからというもの、張り合いがなくなり退屈のし通しだった。しかし、これでようやくらんまも男に戻れる筈である。
「らんま、早く男に戻るあるね」
シャンプーはシュウマイの入った小包を自転車に載せると天道家へ向かい走り出した。
初夏の日差しが気持ち良い。晴れ渡る空には雲ひとつなく、青々と生い茂る草木が風に揺られ、まるで緑の大海原のようだ。
「早く乱馬とデートしたいあるね」
シャンプーの自転車をこぐ足が速くなる。こんな日にデート出来れば最高だ。らんまを早く男に戻して、今度こそは自分に振り向かせようと心に決めた。
そのころ天道家
「それじゃあ、らんま君、宜しくね」
かすみが重そうな荷物を抱えながら らんまに言った。
「ああ、わかったよ」
今日から3日間、天道家では温泉旅行に行くのだという。
らんまも誘われたのだが、女風呂に入るのが嫌だったので断った。
もう天道家のみんなもらんまが女であることに慣れきってしまい、なびきは自分が脱衣場にいても、平気で服を脱いで風呂に入ってしまう。
もしこのまま温泉につれて行かれでもしたら、完全に女を認めてしまう様な気がしたのだ。
「じゃあ、らんま、Pちゃん帰ってきたら宜しくね」
そういや、良牙って最近みねぇな、どこ行きやがったんだ?
964 名前:933 投稿日:04/04/30 11:04 ID:yrZefbjl
「パフォパフォ(じゃあ行ってくる)」
親父・・・なんでこんな時までパンダなんだ?人間に戻れよ。
らんまは一同を見送ると、縁側に寝転がった。新緑の季節のさわやかな風が通りぬける。気持ちの良い風が心地よく、うとうとしだしたその時だった。
「・・・オ」
玄関で誰かが呼んでいる。眠い目を擦りながら玄関へ行くと、シャンプーが小包を持って立っていた。
「ニーハオ、らんま」
「よう、シャンプー、久しぶりだな、今日はどうしたんだ?」
「らんま、私からの差し入れある。あかねから聞いたあるよ、らんま今日から一人きりね。だから、私、らんまの為にシュウマイ作たある」
「おお、シャンプーわりいなー、ありがたく頂くよ」
らんまはシャンプーから小包を受け取った。良い香りが鼻を突く。おいしそうな匂いだ。
「らんま、私、今から、出前あるね、また、夜ご飯作て持てくるある。それと、良牙がブタの姿で倒れてたから連れてきたある」
そういうと、シャンプーは良牙を袋の中から出すとらんまに手渡した。
「おいおい、袋に入れるなよ、ちょっとかわいそうじゃねーのか?」
「余計なことは気にしないね、じゃあ出前いくある」
そそくさと、その場から逃げるように立ち去るシャンプーに違和感を覚えたが、女の俺にちょっかいをかけれる訳もないので、別に気にすることもなさそうだ。
「そんなことより、良牙をどうするかだな」
良牙は寝ているのだろうか、ピクリとも動かない。こいつはお湯を掛ければ男になる。
「一応、若い男女がひとつ屋根の下、というわけか・・・」
ふと、2ヶ月前のコロンの言葉を思い出す。
「うう、出来るわけねー、嫌なことを思い出しちまったな」
965 名前:933 投稿日:04/04/30 11:05 ID:yrZefbjl
まあ、良牙の野郎は自分に全く興味を示さないし、他の男みたいに見境無く口説き落としに掛かることもない。まして襲うなんてことはありえないだろう。
「安心といえば安心だが、全く女として見てねーのはちょっとゆるせねえな」
まあいい、とりあえず、シャンプーに貰ったシュウマイでも食べて見ようか。先ほどから美味そうな匂いが鼻を突く。ちょうど小腹が空いてきた事もあり、食欲をそそる。
小包を開けると、そこには10個ほどのシュウマイが並んで入っていた。まだ湯気が立っているそのシュウマイは見ているだけで涎が出そうだ。
「よし、食べるか」
らんまはひとつ、またひとつと口に運ぶ。福与かな味が口いっぱいに広がり、幸せな気分にさせる。気が付くと既にシュウマイは無くなっていた。
「はあ〜美味かった、シャンプーもなかなか気の効いた事してくれるな」
空の小包をしばらく眺めていると急に眠気が襲いその場でらんまは寝てしまった。
969 名前:933 投稿日:04/05/02 15:45 ID:H0DkKnt+
ふと気がつくと、既に日は陰り、冷たい風が窓から入ってくる。
良牙はいつの間にか居なくなり、人の気配のない天道家は静まりかえっている。
「俺、どれ位寝てたんだ?」
らんまはまだ完全に眠りから冷め切っていない重い体をだるそうに起こした。
昼間の少し汗ばむくらいの陽気の中で昼寝をしていたお陰で、汗が背中にべっとりとまとわりつく。
「うわ、大分汗かいたな、ちょっと風呂でも入るか」
何時ものように、下着と寝巻き、タオルを用意し脱衣所へ向かう。
「はあ、なんか体が重いなあ、まだ寝たりないかな?」
妙に重い体に違和感を覚えつつ、何とか裸になると風呂に入った。
風呂桶にお湯を張りながらシャワーを浴びる。昔はこの時点で男に戻れたのだが今は女のままだ。
「まあ、俺もこの状態に慣れきっちまったな〜、今更男に戻ると逆に不快だったりしてな」
一通り体を洗い流して、おさげを解き髪の毛を洗い始めた時、後ろで何か視線を感じた。
黒ブタの良牙が風呂に入ろうとしている。いくら良牙といえども女の裸は見せたくはない。
「ば、馬鹿、はいってくるんじゃねぇ」
慌ててらんまは良牙に怒鳴りつけたが、既に良牙は風呂場に入ってきており、そのままお湯を浴びると、男に戻りらんまを見つめた。
「らんま、話は聞いているぞ、男に戻れないんだってなあ」
970 名前:933 投稿日:04/05/02 15:47 ID:H0DkKnt+
妙にニヤニヤしながら話しかける良牙にぞっとした。何かおかしいのである。
「お前しってるじゃねーか!早く出て行け!一応、今俺は女なんだからな!」
激しく怒鳴るらんまを他所に良牙は、らんまをニヤつきながら見つめる。
「ば、馬鹿野郎!なに見てやがんだ!てめぇいい加減にしないと・・・」
「うるせえ、らんま、俺はな、お前が可愛くて可愛くて仕方が無いんだよ」
突然良牙はらんまの肩を掴み襲い掛かってきた。
「な、何考えてやがる、てめぇ、頭おかしくなったんじゃねえか」
良牙の豹変振りは明らかにおかしい。そういえば今日シャンプーが良牙を気絶したような状態で家に連れてきたな。もしかしたら何かまたしでかした可能性がある。
良牙は鼻息を荒くし、目を血走らせている。完全に理性は何処かに吹っ飛んでしまったようだ。となると、自分が食べたシュウマイも怪しい。
「なあらんま、俺はな、お前のことがす・・」
「いうなー!!」
慌ててらんまは良牙の腕を解くと、逃げ出した。完全にやばい、このままでは襲われるのも時間の問題だ。兎に角、水をかけてブタにしなければ、何をされるか分かったものじゃない。裸のままで逃げ出したらんまの後を良牙が追ってくる。
「くそ〜、シャンプー、あいつ何しやがったんだ、まさか俺を男に戻すために無理やり俺を良牙に抱かせようとしてるんじゃねぇだろうな」
体が熱く、なんだか妙な感覚にとらわれ、足元がふらつき、まともに走れない。
居間まで来たところで良牙に追いつかれてしまった。
「らんま、もう逃がさないぞ!」
後ろかららんまは思い切り抱きしめられた。
「きゃん」
らんまは可愛らしい悲鳴を上げ、その場に座り込んでしまった。
(うう、なんだこの感覚は・・・やばいぞ、やばい、ああ、俺どうなってしまうんだ・・・)
「らんま、俺のこの思い、遂げさせてくれ♥」
「ば、ばかいってん・・じゃねー・・・」
>>46 それならお好きにどうぞ。
この設定はおもしろくてかなり好きです。
原作と同じように、突然出てきて殴られる九能が妙に嬉しいw
続き期待してます。
全身の力が抜け良牙に身を任すしかない自分にらんまは情けなくなってきた。
エロ書き直しっす
下手でごめんよ
何時もなら投げ飛ばしてやるところなのだが、シャンプーのお陰でこの有様だ。
「なあ、らんまそんな嫌そうな顔をするなよ」
「おまえな、俺が誰だか分かってるのか?男なんだぞ」
必死に抵抗をし、睨み付けるらんまに良牙は薄ら笑いを浮かべながら、らんまの体をゆっくりと愛撫する。
「あ、あん、ば、馬鹿、い、いい加減に・・ああん」
言葉とは裏腹に体は素直に愛撫に反応し、今まで感じたことのない感覚が全身を支配する。頭はだんだんとかすみがかかり何も考えられなくなってきた。
「らんま、感じてきたんだろ?」
良牙が耳元で囁く。
「な、な、て、てめぇ〜後で覚えとけ、よ」
「俺にそんな口が聞ける立場か、なあ、らんまよ」
良牙はらんまの秘部に手を当てると軽くクリトリスを撫ぜ、そのまま舌で軽く舐めると吸い上げた。
「きゃん、や、やめ、ああん」
シャンプーのシュウマイのせいなのだろうか、らんまは強烈な快感に襲われた。
「らんま、お前これだけで感じるのか、随分とエロいじゃないか、もう濡れ濡れだぞ」
「な、なにいって、ああん・・・」
既に頭では何も考えられず、理性は飛ぶ寸前だ。良牙の執拗なまでの愛撫はらんまを快感の海へと放り出す。体は捩れ、自分の意思では如何しようもなくなっていた。
「らんま、俺はそろそろ限界だ、いくぞ!」
その言葉にらんまはゾッとした。元々男である以上、その言葉の意味は薄れる意識の中でもはっきりと理解出来た。
「や、やめて、良牙、たのむ、」
良牙はらんまの言葉には耳を貸さず、らんまの股間へ自分のいきり立つ肉棒をねじ込んだ。
「きゃん」
らんまが可愛らしい喘ぎ声とも叫び声とも取れる声を出す。
頭の中は真っ白になり、強烈な快感が波のように押し寄せてくる。
今まで経験したことのない強烈な快感に頭の中は真っ白になり何も考えられない。
「らんま、気持ちいいか?」
良牙は薄ら笑いしながら耳元で囁く。
しかし、らんまは良牙が何を言っているのかさえ分からない。
「ああん、ああ・・な、なに、りょう、ああん」
必死に言葉を出そうとするも、全く体が言うことを聞かず、更に深く激しい快感がらんまの体を包み込む。
「ああ、んん、あ、ああああん・・・」
体をくの字に折り曲げ喘ぐその姿に良牙は興奮した。
何時もの凛とした姿からは想像も出来ない、淫らに喘ぐらんまがいる。苦しそうに、快感に耐えるその表情も堪らない。良牙の興奮度はピークに達し、更に激しく腰を動かした。
「きゃあああん、あああ・・・・あっ、ぁ、・・・」
らんまの喘ぎ声が一段と激しくなると、息が出来ない苦しそうな声に変わったその時、急激に良牙に快感の波が押し寄せてきた。
「うぅ、ああっく!」
{きゃあっ!」
らんまはそのまま快楽の渦へ落ち意識を失った。
・・・・・
ふと気がつくと、何故か裸でベットに寝ている。
暗い部屋の中で、良牙は今自分が何処にいるのか分からずにいた。
シャンプーから饅頭を貰った後からの記憶が全くない。
「俺はいったい何をしていたんだ?」
取り合えず、服を着ようと起き上がろうとした時、横でなにやらゴソゴソと音がする。
「ま、まさか記憶のない間に・・・」
恐る恐る顔を近づけると可愛い寝息が聞こえてきた。
「ああ、あかりさんというものがありながら・・・」
後悔の念に苛まれるが今更どうしようもない。ベットに腰を下ろし、力なく溜息をついた。
「シャンプーめ、いったい俺に何を食わせやがったんだ?」
しばらく考え込んでいると突然ベットの中に引きずり込まれた。
柔らかい感触が肌に伝わり、心地よい香りが鼻をくすぐる。
「ちょっと、ちょっと待て、お前は誰なんだ?」
慌てる良牙にその女性は話しかけてきた。
「なんだよ、良牙、俺だよ、わかんねーのか?」
言葉こそ昔のままだが、虚ろな目をした、妙に色っぽいらんまがそこにいた。
「ちょ、ちょ、ちょっと待て、ま、ま、まさか俺はお前を・・・ああ、考えたくねぇ〜」
「酷いな、初めてだった俺をあそこまで感じさせておいて・・・お前のお陰で完全に女に目覚めたよ」
乱暴な言葉使いとは裏腹に、女性特有の柔らかな、そして色っぽい動きで良牙の腕に絡み付いてきた。
「お、俺はシャンプーに変な饅頭を食わされて・・・」
良牙は慌ててらんまの腕を振り解いた。
「なんだよ、良牙、俺が嫌いなのか?なあ、俺をもう一回抱いてくれよ」
良牙に抱きつき、思い切りキスをした。舌を絡ませてくるらんまに良牙は動揺を隠せない。
女性経験の浅い、というよりも奥手で今までまともに女性と手すら繋いだことのない良牙にとって、いくら目の前の女性がらんまであったとしても、その興奮度はかなりのものだった。
「ら、らんま、ちょ、ちょっと待ってくれ」
自分の感覚が狂っていく。今一緒にいる女はらんまなのだ。彼女でもなんでもない。昔からのライバルだった「男」である。
しかし、今、目の前に体も心さえも完全な「女」になってしまった嘗てのライバルがそこにいるのだ。しかもだ、記憶がない時ではあるにせよ、一線を越えてしまった上、キスをされたとき、今まで経験したことがない心地よさが全身を包んだのだ。
(俺はいったいこいつのことをどのように思っているんだ?)
「なあ、良牙、俺のことが嫌いか?」
神妙な顔で悩む良牙を見て、らんまは涙目で良牙を見つめる。
「い、いや、そ、そういうわけじゃ・・・と、突然のことで何がなんだか・・・」
「じゃあ、俺をもう一回抱いてくれよ」
いったいどうすればいいのだ?自分の目の前の女は今まで知っているらんまとはかけ離れている。もう訳が分からなくなってきた。
「ああ、俺はどうすれば・・・」
62 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 23:04 ID:R0QtQ79i
あげろあげろあげろー
続き続き続きー
63 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 23:21 ID:0EQ7Q6UN
わかったあげるー 続き期待ー
64 :
名無しさん@ピンキー:04/05/26 22:24 ID:J1mzLOx+
つづきまだかな〜 てか主役は良牙なのかよぅ。・゚・(ノД`)・゚・
ムースとシャンプーのラブも見たい。
(゚ д ゚)ホゼーン
乱あ希望!甘甘で
とにかく作品を投下してくださる神キボン
70 :
名無しさん@ピンキー:04/05/30 19:21 ID:MHIYpkA0
新作まで保守ageだ〜!!
71 :
名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:22 ID:M8Y7fLZC
良牙×良い子(らんま)キボン・・・
乱馬が初めてシャンプーに会ったとき
男だったらそのままくっついてたかもね。
まだ見ぬ顔も知らない許婚より、目の前の美少女って感じで。
自分は乱あ大好きですけど。
五寸釘大好きな自分はやはり普通じゃないんだろうな。
九能先輩×女らんま激萌え
>>73 五寸釘が、純愛ゆえにあかねを陵辱してしまうネタならいけるかも。
狂気の愛情は燃えるな。
漏れは東風先生が好きだったのに・・・
77 :
73:04/06/04 01:24 ID:ORG3J4Pz
>76 東風いいね。
>77(73さん) ありがとん。試しに書いてみました。
五寸釘の一方的なあかね陵辱。
陵辱…って程のこともしないんですが、苦手な人はご注意。
あと、すばらしくないのでスレ違いだったらスマン。
○月×日 曇り
今日から衣がえ。夏服のあかねさんはいつもに増して奇麗だ。
朝、いつもの時間に電柱の脇ですれ違った。
この前お姉さんが駅前セールで買っていたシャンプー、気に入ってるんだね。
通り過ぎる時、髪からかすかに香ってきた。至近距離50cm。
隣の早乙女のやつが邪魔だ。時を見合わせる。
○月×日 晴れ
今日は遅刻気味。早乙女のやつが寝坊したらしい。
川べりのフェンスを渡るついでに、僕の頭を踏みつけていった。
いやなやつだ。
走り去るあかねさんの後ろ姿、翻った制服のスカートから膝の裏が見えた。
白い肌は柔らかそうなのに、本当に足が速いんだね。
僕は遅刻したよ。
急いで追いかけたせいで調子が悪く、早退。
○月×日 曇りのち晴れ
昨日から早乙女の姿がない。山ごもりの修行に出たそうだ。
やつのことはどっちでもいい。
朝から九能先輩にまとわりつかれて迷惑そうなあかねさん。
ああ、やつがいないせいか。虫避けに少しは役に立つやつだったようだ。
どっちも悪い虫には変わりがない。可哀相なあかねさん。
後で九能先輩のわら人形を打っておいてあげるからね。
○月×日 曇り時々雨
早乙女はまだ帰らない。
あかねさんのくつ箱に入れる手紙は準備した。
早乙女のやつの汚い文字を真似るのは大変だった。
もしあかねさんが呼び出しに応じたら。
今日こそが決行の日。
キーンコーン・・・カーンコーン・・・
風林館高校の校舎に下校の鐘が鳴り響く。
洗濯用の体操着袋と鞄を抱え、あかねはくつ箱に手をかけた。
「ん……あれ?」
靴の上に置かれた手紙に気付き、同級生との楽しげな会話が止まる。
「何、あかね。またラブレター?」
「珍しいじゃない」
「うん……?」
かつては毎日のように交際を申し込まれていた日々も、乱馬との許婚関係が知られるや否や、
一部の例外を除いては大人しく静まったはずだった。
何気なく裏返してみると、見慣れた汚い文字で書き連ねた名前に目を止める。
「えっ、早乙女君から?修行に出てたんじゃなかったの」
「うん。まだ戻って来ない予定だったんだけど…」
「早乙女君も古風なことするわねぇ」
「家に帰ればいつだって会えるし、話せるのにねー」
「でもさ、早乙女君って素直じゃないところあんじゃない?」
「あーあるある!面と向かって言えないような事をラブレターにしたためてたり?」
興味津々で覗きこむ同級生の目から隠すように、あかねは手紙を胸元に伏せた。
「ど、どーせ修行中にお小遣いがなくなったとか、遅れた分のノートコピーしとけとか、
そんなくっだらない事でしょうよ」
「どうかなぁ」
「ま、いいわ。今日はあかね抜きで、明日報告聞かせてねー」
「あ、ちょっと待ってよ! そんなんじゃないったら…っ」
気を利かせたつもりなのだろう。手紙が気になって仕方がなさそうなあかねを置いて、
同級生たちは馴染みの喫茶店へと向かって行ってしまった。
「……そんなのじゃないよ…ね?」
近くに人影が途絶えると、あかねはビリビリと封を解いて手紙を眺めた。
『よう、元気か? あかね。
しばらく天道家には戻れないんだが、大事な話がある。
みんなに心配かけたくねえんだ。誰にも言わずに来てくんねえかな。
悪いな。急ぎの用事なんだ。場所は・・・・・・』
書き連ねられた地図を見れば、学校からそう遠くはない。
「急ぎの用事…? だったら授業中に教室に来ればよかったじゃない」
ブツブツと文句を言いながらも、あかねの足は地図の方面へと向かっていた。
『お前にしか頼めないんだ。本当に悪いな』
末文に目を止めて、あかねは溜め息をつく。
「あたしにしか頼めないって……何なのよ」
口から漏れるのは不平不満の言葉だが、その表情は嬉しそうに微笑んでいた。
裏門から出て川べりを進んでいけば、人気のない廃墟に辿り着く。
かつては工場が建ち並んでいたものの、時勢に流され倒産し、
町開発からも見放されたまま、買い手もつかず廃墟と化した。
訪れる人もなく、修行するには丁度いいのかもしれない。
寂れた工場群をすり抜けながら、あかねは急に心細くなったが、
己の弱さを否定するように、元気な声でその名を呼んだ。
「乱馬ー! 来てあげたわよ、どこにいるのー!?」
響いた声は工場内に反響し、返る声はなかった。
「……何なのよ。まさか悪戯じゃないわよね……」
しげしげと手紙を眺める。やはり乱馬の下っ手くそな文字だ。
『お前にしか頼めないんだ』
その言葉が目に止まり、あかねの胸に妙な擽ったさが走る。
元々お人好しなあかねだが、素直ではない乱馬が見せた
弱気な言葉には敵うはずもない。
まして自分だけに助けを求めているとなれば、放り出すこともできなかった。
すると、工場内からカツンと物音が響く。
「? 乱馬、そこにいるのー?」
しんと静まり返った通路を越えて、物音のした二階へと上がる。
割れた窓ガラスが床に広がり、靴の底でパキパキと音がした。
「乱馬ー…? いるんでしょ。返事くらいしなさいよっ」
階段を昇り切ると、いくつも並んだドアの内、一つが半開きになっていた。
自然とそのドアに近づき、押し広げた瞬間───
「───んっ!?」
ドアの反対側の壁から伸びた手があかねの口を覆う。
唇には湿った布の感触。鼻腔をくすぐる奇妙な薬の匂いを感じると、
あかねは振り返る間もなく、その瞳を伏せて全身を脱力させた。
「……あかねさん……」
倒れこんだあかねを支えきれず、釣られて五寸釘も床に座りこんだ。
抱きとめた重み、腕の中の柔らかな肢体に腕を絡ませて、頭を垂れた髪に顔を埋める。
至近距離0cm。
漸く天道あかねを手に入れた。
高鳴る鼓動を抑え、かつては休憩所だったのだろう、ソファの上にあかねを引き釣り上げる。
眠り薬を目一杯吸い込んだあかねは、穏やかな寝顔を見せていた。
まるで眠り姫のようだと五寸釘は思う。
口づけをしたら今にも目覚めてしまいそうで、何度も頬を叩いて眠りの深さを確かめた。
……反応はない。
よほど眠りが深いのだろう、薬の作用で力が抜けているせいか、
いつもは酷い寝相でも、今は五寸釘が抱え上げたまま、真っ直ぐに足を伸ばして眠り込んでいる。
「あかねさん…」
抱き上げる時に翻ったスカートの裾に気付き、ひざから手を伸ばす。
しっとりとした白い肌。柔らかな感触。
今まで思い描いていたよりもずっと柔らかく、てのひらに吸い付くような肌だった。
「!」
不意に吹き込んだ風がくもり窓を鳴らし、驚いて飛び上がる。
跳ね上がった鼓動を抑えながら、五寸釘は大きく息をついた。
この数ヶ月。毎日、毎日、決行場所を確かめてきたのだ。
この一室をこうして奇麗に掃除しにくる間も、一度として誰にも会ったことはなかった。
「…大丈夫だ…誰も、来ないんだ」
自分自身に暗示をかけて、額に滲んだ汗を拭い取った。
「……君も暑いかい……? 今日は本当に蒸すよね…」
胸元のリボンを解き、上からブラウスのボタンを外していく。指先は微かに震えていた。
スカートのホックを外し、脇のファスナーを下ろす。
一枚一枚、開かれていく制服の中から、あかねの下着姿が露になった。
幾重ものレースで縁取られた白いブラジャーに押さえつけられ、
盛り上がった胸の狭間に目が釘付けになる。
去年の夏、スクール水着をつけた時よりもずっと「隠された部分」という気がする。
「……全然小っちゃくなんかないよ……」
乱馬に罵られるたび、悔しそうに睨みつけていた光景を思い出し、答えるように五寸釘は呟いた。
なだらかな曲線は聖域のようにすら思え、わし掴むこともできない。
怯えではなく、憧れゆえに。
何度もこの決行を頭の中でシミュレーションしていた五寸釘ではあったが、
その肢体を前にして、まだ心の準備が出来ていなかった。
スカートを擦り下ろし、ブラジャーと揃いのレースで飾られたパンティーに目が止まる。
小さなパンティーは最小限、大事な部分を覆う程度で、薄い生地からは若草の茂みがうっすらと透けていた。
下着姿で横たわるあかねを前に、五寸釘のズボンは既にテントを張っている。
興奮に息を荒げれば、吸い込んだ瞬間にあかねの香りが流れ込んできた。
「あ…あ、あかねさーんっ!」
耐え切れずあかねの身を抱き寄せると、頬に胸にあかねの温もりが伝わる。
瞬間、頭に血が昇ったように目眩がした。
穏やかな寝顔のままの頬から首筋にむしゃぶりつき、たどたどしい指先でブラジャーと肌の際に指を入れる。
探るように辿った指が背中に回り、窮屈な隙間に手間取りながらホックを解いた。
「……ん……」
「!」
締め付けを失い、無意識に漏れた吐息に飛び上がる。
しかしあかねは起きる様子はなかった。
「…大丈夫…。薬はまだ…効いてるんだ…」
あかねの体重から割り出した適量のクロロフォルム。タイムリミットはまだ先だ。
ずれたブラジャーは張りのある胸に押し上げられ、胸に被せられている程度の状態だった。
「あかねさん…」
ごくりと固唾を飲み下し、複雑な形の布切れと化したブラジャーを剥いだ。
現れたのは更に白い胸元、そして薄紅に突起した乳首だった。
よくよく見れば、鎖骨の辺りにうっすらと残った水着の跡を狭間に、陽の当たることのない
透くような肌に移っている。
太陽ですら見たことのない場所。誰も見たことのない、触れたこともないだろう聖域。
添える程度に置いた掌に、じわりとその温もりと張りを感じる。
見た目よりもずっと柔らかく、握れば潰れてしまいそうに儚いのに、
ついぞ夢中になって揉み上げてしまえば、いくら形を変えても元の形に戻る。
未知の感触に五寸釘は夢中になっていた。
あかねの上に伸し掛かり、二人分の重さを支えたソファが軋むほど、
両手で確かめるように揉み上げいくと、その先端に変化が現れてきた。
「うん…? あれ…あ、あかねさん…感じているのかい」
指間に挟まった乳首は充血したように赤みを増し、突端の薄い肌は突起した。
眠っていても感覚は起きているのだろうか……。
堪らない柔らかみに吸い寄せられるように、その胸に顔を埋めた。
既に舌で転がせるほど突起した乳首に吸いつき、なだらかな尾根に舌を走らせる。
覆い被さって舌で舐め上げるうちに、自然と前後に擦り寄せていた下半身が、
布越しに甘い痺れを知らせてきた。
ちゅくちゅくと唾液を滴らせ、あかねの胸を味わいながら、無意識にズボンのファスナーを下ろす。
ズボンごとパンツを擦り下ろすと、そそり立った肉茎が押さえを失って飛び出した。
「……あっ」
飛び出した途端、あかねに触れる。
丁度、まだ触れていないあかねのパンティーに先端が当たる。
言い様もない興奮に身を焦がし、五寸釘はそのまま腰を前後した。
先端から溢れた先走りの液があかねのパンティーに沁み込み、
激しい摩擦の中、湿った布地とあかねの体温を感じる。
いつしか喰らいつくようにむしゃぶりついた胸を根元から押さえ上げながら、
パンティー越しのあかねの秘肉へと己の強張りをなすり続けていた。
「あかっ、あ…あかねさーーーんっ!」
電気が走ったように背筋から下半身へと痺れが走り、
駆け抜ける快楽のままに五寸釘は己の猛りを吐き出した。
白濁の精液が宙を舞い、あかねの腹部から胸元にまで降り掛かる。
五寸釘の唾液に濡れそぼった胸元に己の欲望がぶちまけられた。
「…くっ…は、……はぁ…はぁっ…」
寝顔は変わらない。まるで人形のように変化がなかった。
いつものあかねの顔。明るく清純な憧れの人の表情だ。
その体に己の欲望を吐きかけても、崩れることがない。
心の端に存在する罪悪感も、頭の芯から痺れさせるような興奮には敵わなかった。
残液を搾り出した掌に、再び猛った感触が返ってくる。
五寸釘はあかねを跨いだまま上半身へと、膝立ちで歩み寄り、
吐き出した精液が流れ落ちるあかねの双丘に横から手を添えた。
自分がしようとしている事を考えただけで、吐き出したばかりの肉棒は充分にそそり立ってくる。
押さえつけるように前傾してあかねの胸に跨ると、たわわな柔肉に己のものを挟み込んだ。
「ふわぁああああ…っ」
双丘に包み込まれた感触に腰がガクガクと震える。
豊満な胸の弾力、生温かい体温が堪らない。
動物のように夢中で前後に動き出せば、両側から押し上げて盛り上がった胸間から
己の先端が顔を出し、そして胸間に隠れる。
扇情的な光景に腰の動きは激しさを増し、唾液と精液の混じった胸間からは
にちょぐちょと粘着質な濡れ音が響いてきた。
もう何も考えられない。思考は完全に飛んでいた。
まるで聖母のようなあかねの寝顔と、裏腹に淫らな行為に身を委ねている光景に
五寸釘の興奮は止まることなく、己の欲望のままに肉茎を擦り付けていた。
「……ウッ!」
耐え切れず吐き出した欲望をあかねの頬に浴びせ、伝い落ちるのを待たずに脱力して崩れ落ちた。
まだビクビクと戦慄いた陰茎があかねの腹部に降り、柔らかな肌の上で次第に萎えていく。
息を整える間、五寸釘の頭には今までの全てが走馬灯のように蘇えっていた。
どんな時にでも自分にまで、優しく笑いかけてくれる天道あかね。
つり合わないことは分かっている。手に入らないことも知っていた。
できることならいつまでも見守っていたかったけれど。
見守るまでもなく、あかねは五寸釘よりもずっと強かった。
けれどあかねのことなら自分が一番よく知っている。
遠くから、影から、いつも見つめ続けていたから、もしかするとあかね自身よりもずっと
あかねの事をよく知っているかもしれない。
(君が…あんなオカマ野郎に惹かれてるってことも…知っているんだ)
乱馬のことを思い出すと、五寸釘の顔色が変わった。
隈の出た顔色の悪さは相変わらずだが、その目つきが凍りつく。
最初は親同志が勝手に決めた許婚だったはずだ。
その胸には叶うことのない初恋の人への幼い恋心を抱え、
健気に見守りながら、時折胸を痛める……そう、自分と同じ気持ちを抱えていた。
しかし、次第に乱馬の存在がその胸に土足で上がり込んでいった。
(それを…君は……受け入れてしまったんだ…っ)
五寸釘にとっては裏切りにも等しい行為だった。
自分たちは、同じように片想いの痛みを抱えあう「同志」だと思っていたからだ。
しかしあかねは、自分を置き去りにした。
ひたむきな愛情が憎悪にも似た感情に変わるのは一瞬だった。
妙なことに怨恨は、五寸釘があかねに対して抑え続けてきた性欲を刺激した。
今までは自慰にだって、あかねを思い浮かべることはなかった。
そんなことに使ってはいけない、清らかな存在だったからだ。
しかしいずれ、あかねが他の男に犯られるのだと感じた途端、
その存在はそこらのAVアイドルよりもずっと刺激的な存在に変わった。
ある種の禁忌的な快楽にも似ている。
マリア像にぶっかける敬虔な信者のような背徳の快楽がそこにはあった。
(このまま黙って…君を、あんな奴に奪われるのを…見ている事なんて…っ)
深く息をつき、心を落ち着ける。
予定外の興奮に二度も吐き出してしまい、元々少ない五寸釘の体力は限界寸前だった。
「時間は…たっぷりあるんだ…」
あかねの顔から吐き出した精液を拭い取る瞬間、何故か泣きたいような気分に駆られたが、
首を振って深呼吸する。
制御できぬ興奮に冷静さを欠いているだけだと言い聞かせる。
「さて…。僕ばかりじゃ…いけないよね」
再び膝立ちで後ずさる。
先に吐き出した白濁が乾き、張り付いたパンティーに指をかけた。
「ごめんね…。今度は、あかねさん…君の番だよね…」
乾いた唇を開き、薄笑いを浮かべながら五寸釘の指先が茂みに伸びた。
(未完)
GJ!
五寸釘の気持ち悪さが良く出てて面白かった。
未完とか言わずに続き書いてほしい。
このまま五寸釘に思いを遂げさせるのもいいし、
乱馬が助けに来るってのもいいかも。
最初の日記の部分、五寸釘らしくてイイ
続きキボン
92 :
73:04/06/04 22:56 ID:ORG3J4Pz
さっさいこー!!最高!!
やはり薬ネタですよね。体力じゃかなわないから。
でも(妙な)精神力は強そうな五寸釘。
未完などと言わず続きキボン。
あかねが目を覚ますも良し、五寸釘が乱馬にボコられるも良し。
>>89の続き
パンティーの淵から指を忍ばせる。
手探りで秘裂をなぞり、せり上がった恥丘を分け入って進む指先が
複雑な形状の肉襞に触れた。
どんな形をしているのか、雑誌やビデオで大体の知識はあったものの、実物を見たことはない。
くちゅりと濡れた粘液に辿り着いた瞬間、五寸釘は驚いて指を引っ込めた。
(濡れて…た……?)
激しい動悸が治まらない。心臓が張り裂けそうに早鐘を打ち続ける。
爪を立てないよう気をつけながら、パンティーの淵からくるくると巻き返すように
腰の骨盤から太腿へ。膝からふくらはぎ、足首を通してパンティーを剥ぎ取った。
ぐいっと片足をソファの背凭れに掛け、広げた足の間に視線を走らせる。
薄暗い一室の中。目を凝らすようにじっと見つめ続けていた。
自然と息が上がる。
縦に走った亀裂に割られるように、幾重もの包皮に包まれた肉襞。
窪んだ下腹から張り出したように肉のついた恥丘からは淫猥な恥毛が生え揃い、
人形ではない、生身の肢体に五寸釘の欲情は焚きつけられた。
(これが、本物のあかねさんの…あかねさんの……)
尻に手を入れて、押し上げるようにして顔を近づける。
ずっしりとした重み、尻肉に指がくい込む柔らかさも堪らないが、
目の前に広がる赤く色づいた秘肉の形に魅入る。
よくよく見れば、複雑に折り重なった肉襞の隙間に白い恥垢が見えた。
小指の直径ほどのぽっかりと開いた穴には、先に指先で触れた粘液が滲み出している。
またひとつ、あかね自身も知らないだろう、あかねの部分を知った。
しっかりと目に焼き付けているうちに、支えていた腕が痺れて震えだし、
五寸釘はおそるおそる舌を伸ばして、より近くへと顔を近づけていった。
ピチャ…くちょ…くちゅ…
鼻先を恥丘に擦りつけて、細く伸ばした舌であかねの秘部をなめずる。
頭の芯に響いてくる甘い香り、舌が痺れるような酸っぱいような甘いような、
あかねの濃い体液を味わい、じゅるじゅると唇を窄めて吸いついた。
すると、びくりとあかねの体が反応する。
「!」
今更止めることなどできない。
五寸釘は全身を硬直させながらも、唇全体であかねの秘唇を覆った。
舌で割った秘裂の上方部分、柔襞に隠れていた肉芽に吸いつくと、
それがスイッチであるかのように、あかねの身がぴくりぴくりと反応する事に気付く。
「こ…ここが、か…感じるの…かい? あかねさん…」
目覚めては困る。しかし反応があることが嬉しい。
後先考える余裕もなく、夢中になって小さな肉芽にむしゃぶりつくと、
気のせいか、次第にそれは充血したように膨らみ、固さを増していくように思えた。
「……?」
あまりに夢中になってしゃぶりついていたため、顎にまで唾液が滴り落ちる。
顎に手を伸ばして拭い取ると、位置を変えた片手が尻にくい込み、ぬるりとした感触を知らせた。
不思議に思い、両手で押し開くように手を添えると、いつの間にか秘裂から滴り落ちた液体が
あかねの尻の筋から背後へと伝っていた。
「……これ、もしかして……」
己の唾液だけではない。あかねの体から溢れ出したものだった。
五寸釘は鼻息を荒げて、再び秘唇に口を寄せると、今度は固くとがらせた舌であかねの膣口をこじ開けた。
熱い膣内。窮屈な肉壁に舌を突き入れていく。
鼻先に肉芽の先が当たり、軟骨同士がコリコリとぶつかり合った。
五寸釘の舌を咥えこんだまま、あかねの秘肉は無意識に収縮を繰り返す。
意識のないあかねの、唯一の反応に五寸釘は夢中になって歓喜して続けた。
奥から溢れ出した液体に吸いつき、喉を鳴らすうちに、
不意に歯の先が肉芽に当たった瞬間。
「…ン……っ」
「!」
あかねの肢体が大きく跳ね、驚いた五寸釘はその足を放り出した。
間隔を開けたまま、じっとあかねの様子を伺う。
広げられたまま降りたあかねの股からは、つー…と透明な液体が伝った。
僅かに眉間を寄せた悩ましい表情、暫し静観しているうちにまた穏やかな寝顔に戻る。
あまりの驚きに、再燃していた下半身の熱も急激に冷めてしまった。
小心な心臓はまだ跳ね上がっており、呼吸を整えながら挙動不審に視線を彷徨わせると、
あかねの鞄の隣、体操着袋に気付いた。
(あぁ…今日は体育があったんだっけ…)
保健室で過ごしたから忘れていた。
常に病人のごとく目に隈の表れた五寸釘にとっては、仮病と偽ることなど容易だった。
あかねの体操着姿を見れかったのは残念だったけれど……。
身体能力の優れたあかねの柔らかい関節の開きは、さっき充分に感じ取った。
「そうだ…。今、見せてよ…」
巾着の絞りを開き、小さく折りたたまれた体操着を引き出す。
白い体操着はあかねの体を象るように、胸の部分が曲線に伸びていた。
発育した体には窮屈だったのだろう。僅かに汗の沁みた体操着に顔を埋めた。
そして、ブルマに手を伸ばす。
広げられたままの足の爪先からブルマを通し、腰を浮かせながら穿かせる。
直接穿いているせいで、閉じた秘唇のラインがブルマの上からも見てとれた。
布地を挟み込むような縦すじに視線を走らせながら、五寸釘はその方が興奮する自分に気付いた。
未知の秘裂を拝めたときも興奮はしたが、あまりにも直接過ぎて怯えにも似た気持ちに胆が冷えた。
それはまるで、今までのあかねと五寸釘の距離のようだった。
こんなに深く想っていても、面と向かって話しかけられれば緊張に凍り付いてしまっていたように、
直接あかねの深層部に触れるよりも、ワンクッション置いた方が組みしやすい。
近づき過ぎて、嫌われることが怖い。
「……はは…今更、何考えてんだか…」
もしも今、目を覚ましてしまえば嫌われるどころでは済まないだろう。
五寸釘は自嘲気味に薄ら笑いを浮かべながら、くっきりと象ったブルマの上の縦すじを指でなぞった。
厚みのある布地に、あかねの秘液が沁み込む。
先に目に焼き付けた形が、指先の緩慢な感触でもよく分かった。
抱き起こせば、脱力したままでかくりと頭を垂らし、まるであかねの方から抱きついてきたように
その重みが五寸釘の胸に支えられる。
自分の身を跨らせ、裏筋の上にをあかねをのせる。
軽く前後に揺すっただけで、閉じた目蓋に火花が散るような刺激が走った。
ブルマの股布ごと、己のものも挟みこまれるような妄想に、五寸釘の肉茎は
現金なまでにぐんと力を増した。
僅かに弾力のある布地が鈴口をくすぐり、ブルマ越しに突き上げるようにそそり立った。
「クッ……あ、…あかねさ…ん」
強く抱きしめたまま身を揺すり、首筋から耳元に舌を這わせる。
腕を、頬を、そして一番敏感な部分を互いに寄せ合いながら、
意識のあるあかねにはけして言えない言葉が胸を突き、
記憶の奥底に刻み付けるように、五寸釘は耳元で囁いた。
「…あかねさん…す、好き…だ……、好きなんだ…っ」
弾んだ息に途切れ、荒い息があかねの頬にかかる。
弛緩して薄く開いたままの唇に目がいく。その唇を味わいたい。
口紅も引いていないというのに、薄紅に色づいたしっとりとした唇。
目が合えばいつも元気に「おはよう、五寸釘君」と微笑みかけるその唇。
波打つようにあかねの身を揺らしながら、五寸釘は頬から唇へと口を近づけた。
しかし、不意にかくりと首が傾き、寸前で逃げられてしまった。
下半身を寄せ合えば不安定に揺れ、あかねの顔はこっちを向かない。
無理に向けるにも、両手であかねの体を支えているので難しい。
五寸釘はもどかしさに、再びあかねの体を組み敷いてソファに押さえつけた。
焦りもあり、叩きつけられたようにソファに背を当てた瞬間、小さな呻き声と共に、
あかねの目蓋が薄く開いた。
「!!!!!!」
ちらりと流し目を浴びせられたように、一瞬の視線で五寸釘は射精した。
しかし突然の解放感に身を委ねる余裕もなく、心臓は破裂寸前に跳ね上がっていた。
(お…起きた…!? 見、見られた…のかっ!?)
あかねの様子を伺う余裕などない。
五寸釘は慌ててポケットのクロロフォルムを取り出し、震える手の中、
瓶から撒き散らしながらハンカチに沁みこませると、あかねの口を塞いだ。
強く抑えつけながら、ドクドクと上がった鼓動が体内から響いてくる。
息を殺し、自分までも吸い込まないよう気をつけながら、暫しの間を置いて震えた手を離す。
肘から下ががくがくと震え、押さえつけていた指の跡がうっすらとあかねの頬に残ってしまった。
「……あかねさん……?」
気のせいか、顔色が沈んでいくように見えた。
呼びかけたところで、気付いて返事をされても困るのだが、
徐々に青ざめていくあかねの顔を見つめているうちに、不安な気持ちが胸に広がる。
耳を澄ませば、静かな寝息も途切れ途切れに変わってはいないだろうか?
「あ…あぁあ…あああああっ!」
最悪の光景が浮かび、五寸釘はパニック状態で跳び上がった。
気付けば見慣れた町内。あかねを背に担いだまま走り出していた。
どうやって服を着せたのか、どのくらい走り続けたのか覚えていない。
自分にこんな体力があることも、五寸釘自身知らなかった。
(嫌だ…嫌だっ、あかねさんが、あかねさんが死……)
言葉にするのも怖ろしい。
だらりと背後から伸びたあかねの腕、背にずっしりとのしかかる体重を感じながら、
五寸釘は終着地点も考えず走り続けた。
普段ならば誰かしらとすれ違う町内、何故だか人通りが少ない。
誰に助けを求めたらいいのか、誰に助けられるというのか。
(違う、僕が…、僕があかねさんを助けなきゃならないんだ…っ)
総合病院へはまだ遠い。五寸釘は走り続けた。
すると、ちりり〜んと暢気なベルを鳴らしながら、自転車が並走して止まった。
「やあ、あかねちゃん? どうかしたのかい」
「東風…先生…・・・」
五寸釘の形相、脱力したあかねの姿に、東風の表情が変わる。
穏やかな笑顔は凍りつき、冷ややかなまでに丸眼鏡が光った。
「先生、僕は…、僕は……っ」
「……すぐに接骨院に来なさい。早く!」
数時間後。
接骨院の一室で、五寸釘は放心していた。
いつにない激しい口調で、あかねに嗅がせた薬の成分を聞きだすと、
東風は冷静に適切な処置を施した。
幸い致死量には至らなかったこと、処置までに時間がかからなかったおかげで、
あかねは再び静かに眠りについていた。
「……五寸釘君」
処置室のカーテンが開き、肩を落としたままの五寸釘の前に東風も座り込んだ。
「あ…かねさん…は」
「……大丈夫、心配ないよ」
安堵の吐息を漏らした途端、五寸釘の肩はカタカタと震え出した。
ともすれば、愛しい唯一の存在を、永遠に失っていた。
この先に己に課せられるだろう罰よりも、あかねを失っていたかもしれない可能性こそが怖ろしかった。
たとえ自分のものにはならなくとも、せめて。その笑顔を見せていて欲しい。
青ざめたあかねの表情を思い出して、五寸釘の震えは止まらない。
思いつめたその表情に、東風はふうっと吐息を漏らして、その肩に手を置いた。
「……さて。君はこれからどうするんだろうね」
「ど…どう…するって…」
いつも通りの静かな口調で、しかし容赦なく東風は告げた。
「君を警察に突き出すのは簡単だ。医師のはしくれとして、暴行を通告する義務もある」
「……はい」
「君は、あかねちゃんにどこまでしたんだい」
「え…」
東風は表情を変えず、続けた。
「体は奇麗にしたけどね、私は…妊娠検査もしなければならないのかな」
「違っ、違う! 僕は、僕はあかねさんに、そんなことまでは……っ」
「……だよね。そんな跡がなかったから、不思議だったんだ」
じっと五寸釘を凝視していた視線をふっと反らす。
「君はあかねちゃんが好きなんだよね」
「………」
「年頃の男ならばそういう妄想に駆られることもあるよ。私だってなかったわけじゃない。
ただ、それは…頭の中だけで終わらせるべきだ」
「……はい」
「得たものはあったかい?」
「……分かりません……。けど…これからは、もう……」
失うものばかりだ。
自分は刑務所に送られるのだろうか。
そして荒くれ者の中で、散々私刑に合い……。
仮に無事出所できたところで、人生は終わりだ。
社会的にだけではない。もう誰も微笑みかけてはくれないのだろう。
唯一、自分に笑顔を向けてくれたあかねとは、もう顔を合わせることも許されない。
「黙っている事はできるね」
「……えっ」
「君が本当に罪を感じているのなら、私はそれを信じようと思う。
二度と、こんなことはしないと、約束できるかい?」
東風の言葉に五寸釘は途惑った。
黙殺することで、東風も五寸釘の犯罪を隠匿する共犯になるのだ。
無論、もう二度とこんなことはしない。
あかねを傷つけることなど、失うことなど、もう、けしてしたくはない。
「……はい」
頷いた五寸釘を見つめ、頷き返す東風の優しい視線に、釣られたように愛想笑いを浮かべる。
どんな顔をしていいのか、光には分からなかった。
「───勘違いしないでくれ。私は君のために言っているんじゃないんだよ?」
穏やかに微笑んだまま、東風は言い下した。
「事実を知れば、多感な時期のあかねちゃんがどれだけ傷つくか…分かっているから言ってるんだ。
さっきからずっと我慢しているんだよ。君を殴りつけるのは簡単なことなんだ……」
だらしなく引っ被った白衣とシャツの下、鍛え上げられた体が潜んでいることを五寸釘も知っている。
冷静に語りかけた静かな口調は、東風自身の動揺を鎮めるためでもあった。
元気いっぱいで粗野な態度に包み隠された、あかねの繊細さは子供の頃から知っている。
大切な妹のような存在のあかねに、目の前の青年が何をしたのかと思えば、
自然と握り締めた拳にも力が篭もってしまうのだ。理性がそれを抑制する。
「二度と、あかねちゃんに触れるんじゃない。いいね」
脅しまがいに念を押すと、五寸釘は硬直した身で顔をしかめ、コクコクと頷いた。
「……うん。私は君を信じるよ。これからも今まで通りあかねちゃんに接しておくれよ?」
「でも……」
「なぁに、今まで通りでいいんだ。罪悪感があるのなら、君の胸の中だけに押し込めておいてくれ」
一度は手中に収めたあのカラダも、抱きしめた感触も。
全てをなかったことにして、普段どおりに接する。
まだ蒼白した五寸釘には自信がなかったが、今まで通りというのなら、そうなのだろう。
あかねの前ではいつも挙動不審だったから、今までもこれからも変わりはない。
「……せん…せ…?」
カーテン越しに聴こえてきた声に、びくりと飛び上がる。
東風は立ち上がり、無言で五寸釘も入るように誘った。
「やぁ、あかねちゃん。もう貧血は大丈夫かい?」
「貧血…?」
暗示をかける東風の囁きを受けて、信頼し心を開いたあかねは疑うことなく受け入れた。
「クラスメートがここまで送ってくれたんだよ。ねぇ五寸釘君?」
向けられた二人分の視線に、五寸釘は立ちすくんだままだった。
キッと東風の眉根が寄ると、弾かれたようにコクコクと頷く。
「そう…五寸釘君が……」
「まだぼんやりしているみたいだね。もう少し休んでいるといいよ」
「はい…すみません、東風先生…」
「あはは、いいんだよ。今日はケンカして大怪我ってわけじゃぁないからね。
休んでいれば、すぐによくなるさ」
「……はい。あの、五寸釘君も、ごめんね? 送ってくれて…ありがとう」
微笑みかけたあかねの笑顔こそ、五寸釘の胸に深い楔として刺さりこんだ。
五寸どころではない。無限に深く刺さりこむ。
けして抜くこともできず、叫び出すことも許されない、罪の痛み。
(終り)
104 :
73:04/06/04 23:55 ID:ORG3J4Pz
ブラボー!!!
東風先生カッコイイぞ!!!
すばらしいSSをサンクス!
マイPCで永久に保存されることでしょう。
GJ!
綺麗にまとまりましたね。エロを抜いてもらんまSS作品として素晴らしい出来だと思います。
冒頭の五寸釘の日記といい、終盤の東風先生といい。
でも個人的には綺麗にまとまり過ぎで不満でつ。
逆に五寸釘に本懐遂げさせてやりたかったり。
「裏バージョン」として、五寸釘がトコトン陵辱しまくるのきぼん!<贅沢
GJ!
面白かった。
>乱馬はいざという時に役に立たない男
これはワロタ。そのとおりだ。
最後を東風先生がシメてくれてよかったよ。
また書いてください。
>>105 個人的には陵辱よりも、原作に出てきたホレ薬みたいなので
乱馬以外との和姦が見てみたい。
>原作に出てきたホレ薬
そんなのあったっけ?
ドラの音に反応して良牙や九能に抱きついたのと、
シャンプの暗示で良牙に抱きついたのは覚えてるけど。
なんか八宝菜が作った「十分丸」「一生丸」っていう飲むと
それぞれ十分と一生最初に見た人を好きになっちゃうっていう
薬をうっかりあかねが飲んじゃうって話じゃなかったっけ?
ちゃうちゃう!
女傑族の秘宝で「一瞬玉」「一日玉」「一生玉」っていう宝石みたいな玉が
3セットがついてる腕輪があって、乱馬が一瞬玉でコロン(ひいばあちゃん)
に惚れたってやつ。で、あかねが一生玉飲んじゃって大騒ぎ。
やべえ、そこまで言われてもまだ思い出せん。
また買おうかなあ。
112 :
109:04/06/07 22:48 ID:5qscp37v
>>110 あっ!そうか!どうも「うる星」の劇場版あたりと
ゴッチャになってたみたいだな。
>111
買おうよ〜。
自分も今、再び集め始めてる。
買うとしたら新装版のほうがいいのかな?
ところでここでは女らんま×男を書いても、
801とののしられることはないのですか。
乱馬×女はどうも思いつかない。
>>114 らんま×男でもやおいじゃありません。
でも、男×らんまの方がうれしいかな。
やおいっぽくなる決め手は、精神的な部分で『男同士だからいい』っていい出す事
だと思う。
身体的に男女であり、男女であるがゆえに行為に及んでしまうという路線なら、やおい臭は
あまりしないと思う。
身体的男女関係に本来の性別や理性的な意思を超えて引きずられる所に、TSの萌えがあるんです
>前スレ933。
続きが気になるよ〜〜〜〜。
117 :
前スレ933:04/06/09 11:01 ID:1RAMpjFJ
>>933 他の小説で盛り上がってるみたいなので傍観中です
仕事が忙しい&たまの休みでも中々一人で居る時間が取れない等で中々進みません
続きを楽しみにしている方がいる以上は頑張りますよん
らんま(女)×あかね
五寸釘、体育用具室で一人エッチ中。
らんま(女)登場。
「……五寸釘、おめーもなぁ…コソコソこんなとこでしてんじゃねーよ、ったく」
五寸釘「さ、早乙女が女だ。今なら勝てるかも……っ」
強姦決意!
バキッ
未遂、五寸釘ボコボコ。
(……くだらん話皆様ゴメン)
120 :
119:04/06/10 00:38 ID:7APznY9Y
↑コレ書いたのは、素晴らしいSS下さった@75さんとは別人っす。
ごめんよ〜…。
乱馬って
「あかね>五寸釘」と強さの比較ではなく
あかね=女、五寸釘=男っていう理由で五寸釘を殴るんだね。
男らしいというか冷酷非道(ある意味)っていうか・・・。
おぉそういう見方も面白い。
しかし乱馬は「女には暴力振るわない、俺ってカコイイ」妄想と、
あかねに好意を抱いている奴に対して容赦ない、やきもちもあるかと。
いや・・別に乱馬が嫌いなわけではないのだが。
俺にはどうもそう見えてしまう。
>122(俺ってカコイイ妄想)
ありすぎ・・・。
自分ばっか書き込んでごめんちゃい、もう寝ます。
女らんま×あかね 見てみたい
>>122 >あかねに好意を抱いている奴に対して容赦ない、やきもち
あかねの焼きもちの方が目立つが、乱馬も結構なものかと。
しかし、嫉妬の仕方が・・最初に女装した時の原因って嫉妬だよな。
まぁ、途中から女装を純粋に楽しんでいるように見えたが。
あかねと良牙がなぜかデート→乱馬焼もち→女装して良牙を誘惑
このパターンけっこう好きだ。
良牙がらんまと気づかないままその気になり、襲っちゃうってのもアリかも。
らんまが女の状態で頭を強く打ってちょっと記憶の混乱を起こし
格闘なんか全然できない女だと思い込んだ状態になるってのもアリかな?
乱馬&あかねの新婚旅行はもちろん中国呪泉郷。
あかねが男溺泉に入れば2人の夫婦生活が更に充実したものに。
ダメかな?
どもども。亀レスですが、感想レス謝々です。流れぶたきりスマソ。
>105同意!「裏バージョン」でもトコトン陵辱でも、本懐遂げた五寸釘もの便乗キボーン
(俺も贅沢言いたい。誰か書いて…)
五寸釘は勿論のこと、ムース⇒シャンプー、良牙⇒あかね、九能⇒らんま、など
本懐遂げるってのは、どのキャラでも燃える。
>65>67(ムースらしき人物)に捧ぐムース×シャンプーもの書いてみました。
書いてから気付いたけど、この二人で話してる時は普通に中国語なのではないかと。
あと、未だみたことないのだが、九能×なびきってのはないのかな。
実はなびきの本命は九能だったりして…とか思って、連載中は読んでたんですよ。
一見がめつくてクールななびきが、実は九能に想いを寄せてたりしたと。そんなん好きです。
八宝斎×コロンとかさ。
コロンたん(敢えてそう呼んでみる)は子を残したわけだから、自分より強い旦那がいたってことだよな。
それはそれで幸せに過ごしていたのに、八宝斎の事はずっと覚えていた…とか。
(迷惑な下着泥棒だったから、とかでなく。純愛路線で妄想キボン)
重き荷を背負い、遠い道を戻った沐絲は、猫飯店の勝手口に辿り着いた。
「ぜえぜえ…これで買い物はおしまいだなっ」
遠くの市場まで、何往復もさせられた食材を肩から下ろし、汗で擦り落ちた眼鏡を上げる。
中ではコロンが涼しい顔で、さほど感謝の色もなく。
「うむ、ご苦労じゃったな」と、煎じた薬湯の香りを楽しんでいた。
女に負けるような輩に、容赦はない。
沐絲もその事は身に沁みているとみえ、深く溜め息をついて振り返った。
「おお、ちょっと待ちなさい。今日はよく働いてくれたからのう、これをお前にやろう」
コロンは服の袂をごそごそと探り、ひょいと小さな玉を沐絲に投げた
「何だ? これは…」
「見ての通りじゃ。お前も良く知っているじゃろう」
まじまじと覗き見れば、十円玉にも満たない直系の赤い玉。
(おらもよく知っている…玉?)
沐絲は女傑族に伝わる秘薬ではないかと察した。
「こ、これをおらに!?」
珊璞の祖母であるコロンが、珊璞を慕う沐絲に、一族の惚れ薬を渡す…ということは、
つまり珊璞との仲は一族公認。
踏みつけられ、玩具にされ、こき使われても、健気に耐えてきた沐絲を認めてくれたのだろうか。
……沐絲は思い込みの激しい青年であった。
眼鏡を額に上げ、ぼんやりと映るコロンの姿は、自分に微笑みかけているようにすら見える。
「おぉ…おぉおおお! ありがたい! 一瞬玉はあの時、乱馬のやつが呑んでしまっただから、
これは一生玉だか!? それとも…一日玉だか!?」
「うん? お前、何を言っておるのじゃ。見ての通り、イチ……」
イチゴ味の飴玉だと、そう言いかけたコロンの身を抱きしめる。
……沐絲は感情の起伏が激しい青年であった。
そこそこの色男である若い男に抱きしめられれば、コロンも悪い気はしない。
ポッと頬を赤らめて口ごもった。
「ああ、一日玉でも構わないだ! ただ一日…珊璞がおらのことを見つめてくれるなら…っ」
「……」
「ありがとう! ありがとう!!」
「沐絲…。お前ちょっと落ち着かんか」
ひょいと眼鏡を下げると、目の前のコロンに向かい、沐絲は呟いた。
「むっ、猿のひもの」
「!」
コロンの杖に吹き飛ばされ、沐絲の体は遠い空へと投げ出された。
ちりりーん・・・
出前帰りの珊璞は、おかもち片手に土手の上の道を自転車で通り過ぎていた。
川べりの風が心地良く、気持ちのいい昼下がり。
しかし、悲鳴と共に空から落下してきた姿を見止めると、キィッとブレーキをかけた。
(あれは……)
この飛行ラインでは川に落下してしまう。
珊璞は、どこに隠し持っていたのか双錘を引き出すと、ひょいと天に伸ばした。
双錘にぶち当たり、ずり下がるように地に落ちる。
「沐絲。何してるあるか?」
「しゃ…珊…璞……」
打ち付けられた顔は真っ赤に腫れ、大事な眼鏡にはヒビが入っていたが、
「水に落ちなくてよかたあるな。アヒルにならずにすんだ」
珊璞は容赦ない笑顔でにこりと微笑んだ。
「おぉ…そうか、そうだったのか…。やはり珊璞は優しいだ…」
「お前、夜の仕込みの買い物頼まれてなかたか? こんなところで何してる」
「それならもう済んだだ。それより、聞いてくれ! あの…」
首を傾げた珊璞の顔が愛らしく、直視できずに頬を赤らめた。
「あの…これを…」
「何あるか? それ」
大事そうにつまみあげた赤い玉を差し出され、珊璞は瞬きした。
「……一日玉だ」
「へ? 何言うか。一日玉なら、もう…」
「ばば様がおらにくれただよ! 珊璞、おら達の仲は認められただっ」
「はあ?」
女傑族の厳しい掟を守り、意に染まぬ相手でさえ負けたばかりに追いかけなければならなかった珊璞。
そして、その胸にある幼い頃からの恋心さえも、目を背けていなければならなかった珊璞に、
沐絲は優しく微笑みかけた。
(珊璞の気持ちなら、おら…ずっと分かってるだ)
……沐絲はとことん思い込みの激しい青年であった。
呆れ顔で溜め息をつくのも構わずに、沐絲はその唇に赤い玉を差し出した。
「さぁ、これで珊璞も素直になれるだよ!」
「ふざけるな! 何バカな事言ってる」
「ははは、こいつう…。全く素直じゃないだ」
つんと鼻先を突かれ、珊璞は朗らかな沐絲を見ているのが痛ましくさえ思った。
「意味不明なことばかり言うな! 第一、ひいばあちゃんがお前に一族の秘薬を与えたりするか!」
怒鳴りつけ、大口を開けた瞬間。珊璞の口に赤い玉が放り込まれた。
「!?」
思わずゴクリと飲み込んでしまったが、喉元を過ぎる瞬間に、珊璞は甘酸っぱいイチゴ味を感じ取った。
(これ…懐かしい味あるねー…)
子供の頃。家の手伝いをしたり、修練が進むたびに、お駄賃代わりに貰ったイチゴ飴の味だった。
何かと失敗して、お駄賃を貰えなかった沐絲に、何度か分け与えたこともある。
ふと懐かしい記憶が過ぎった珊璞も、目の前で期待に胸を膨らませ目を輝かせた沐絲の顔を見て
ハッと我に返る。昔も今も、本当に馬鹿な男だと、珊璞は思った。
「しゃ…珊璞…?」
恐る恐る伸ばした腕で珊璞を抱きしめる。抵抗しない。
やはり一日玉が効いているのだと、沐絲は天を仰ぎ、感涙していた。
(どうしようもない、馬鹿な男ある…)
喜びに打ち震えた沐絲の腕の中、珊璞は奇妙な感覚に捕らわれていた。
アホで馬鹿でどうしようもない男だが、ちょっとばかり可愛く思えた。
いくら追いかけてもすり抜けて行ってしまう乱馬への恋心と、
沐絲が自分に向けている恋心と、どこか近いように思え、
自分を慰めると同じように、ほんの一日ぐらい、沐絲に夢を見せてやりたいと思った。
「沐絲…そんなに強く抱いたら、痛いあるよ」
「はっ! す、すまんっ。おら…その、慣れてなくて」
緩く解いた腕の中、珊璞は顔を上げてにこりと微笑みかけた。
こんな風に、優しく微笑みかけてくれたのはいつぶりだろう。
「珊璞…おら、おら…お前のことが好きだ!」
(…そんな事は知ってるある…)
「明日になって忘れてしまってもいい、おら…おらはずっと、ずっとお前だけの事を…」
「沐絲。分かてるよ…」
蕩けた瞳でくすくすと笑い、珊璞は頷いた。
感動に胸を震わせるばかりで、手出しもできない沐絲を前に、珊璞は少々苛立ってくる。
「……沐絲のところへ行くあるか?」
アヒル時には猫飯店で飼われている沐絲だが、珊璞たちが本腰を入れて
この町に住み移ってからというもの、町の片隅に部屋を借りていた。
とはいえ、沐絲がいつも猫飯店へ行くばかりで、この部屋を珊璞が訪れたことはない。
(結構、きれいにしてるあるな)
きょろきょろと室内を見回す珊璞の視線に、沐絲はどこか後ろ暗く、ぎこちない笑顔を見せた。
「珊璞…あの、おら……」
振り返り、見上げた上目遣いに弱い。
沐絲はその肩を掴んだものの、その先に進むことはできず身を震わせていた。
「沐絲、どこか痛むあるか?」
「いや、その…ふ、風呂…入ってくるだ!」
「へ?」
沐絲は高鳴る鼓動を抑えて、浴室へと篭もってしまった。
いざとなると勇気が出ない。
「おら…何やってるだっ」
ぜえぜえと息を整えても、すでにいきり立った部分が服の下で首をもたげている。
少なからず精神面の修行も通り過ぎてきた沐絲ではあったが、
待ち望んだこの場を前に、動揺を隠すことなどできなかった。
ごとりごとりと隠し持った暗器ごと服を脱ぎ捨て、浴槽に湯を溜め始める。
(す…隅々…奇麗にしておかねばならね…だな)
水でもかぶって落ち着かせたいところだが、そうもいかない体質だ。
浴槽に湯が溜まり始めると、浴室の中も湯気が篭もり始める。
泡立てた石鹸で身を清めながら、沐絲は深呼吸して心を落ち着けていた。
「……沐絲?」
「!」
すりガラスに映った人影に沐絲はぎくりと身を屈める。
振り返れば戸が開き、服を脱ぎ捨てた珊璞が立っていた。
(し…しまっただーーー!)
どうせ曇ってしまうからと、眼鏡は服と共に置いてきてしまった。
浴室を覆う湯気も手伝って、いくら目を凝らしても肌色の人影にしか見えない。
「わたしも一緒に入るね♪」
「あ、あぁあ…いや、しかし…」
前屈みになったままの沐絲を見下ろし、珊璞はくすくすと笑った。
「…すまねだ…。おら…その」
どこか後ろ暗く顔を背けた沐絲に近づき、珊璞はそっと手を伸ばした。
「! そ、そげなもん、お前が触ることねーだっ!」
「?」
思わず声を荒げた沐絲を前に、珊璞は一杯の水を汲んで頭から被った。
「珊璞…?」
急に姿が消え、きょろきょろと周囲を見渡す。
と、股座に近づいた毛並みに気付き、ハッと顔を下げた。
「にゃぁぁ…」
猫と化した珊璞は、悪戯に股座に近づいて、猛ったものをペロリと舐めあげた。
「しゃ…珊璞…っ」
ざりざりと尖った舌の表面で舐めあげられ、沐絲は身を硬直させた。
猫の目線、蟻の門渡りから裏筋をぺろぺろと舌が上下する。
既に我慢汁を垂らすまでの状態に陥っていたものに、堪らない刺激が走り、
沐絲は苦しげに息を詰めた。
内股に肉球を置いて立ち上がると、今度は敏感なカリ首から鈴口までを
薄い舌でぐるりと舐めまわす。
「うっ…ぐ、あぁあああ!」
もどかしい刺激に耐え切れず、沐絲は我を忘れて己の手で根元から握り締め、
慣れた手つきで数度擦りあげて、達した。
とんっと前足を下ろした珊璞の体、薄紫の毛並みに白濁の欲望が降り注いだ。
数度残液を吐き出しながらなえていく様を、珊璞は興味深そうに眺める。
「……すまね…だっ!」
精液に塗れた姿がぼんやりと見えて、沐絲は慌てて浴槽の湯を浴びせる。
すると今度は湯気の中から、裸体の珊璞の姿が現れて、沐絲はまた動揺して謝った。
「沐絲…」
赤くなったり青くなったり。ころころと表情を変える沐絲の様子を楽しみながら、
今度は人としての手で、そっと沐絲の内股に手を置いて、身を近づける。
「このくらい近づけば…見えるか?」
「あ…ああ…」
上気した珊璞の瞳を見下ろし、想い人のしどけない姿に堪らず抱き寄せる。
生肌が擦り合う充実した手応え、胸板に押し当たった珊璞の柔らかな胸の感触。
「お…おぉお…おら、もう、が…我慢できねえだっ」
その場に珊璞を抱き倒し、折り重なるようにして首筋に顔を埋めた。
床に珊璞の長い髪が広がる。浴室の湿気を帯びてしっとりとした手触りだ。
胸を突く興奮のままに両胸をわし掴み、充実した手応えを味わう。
「……んっ」
珊璞の唇から思わず漏れた甘い吐息に、沐絲は夢中になって喰らいついた。
ふかしたての饅頭のような柔らかみ。
はぐはぐと開いた口と舌で吸いついているうちに、その先端が顔を出す。
窄めた唇で吸い上げれば、はあはあと息を荒げていた珊璞の口から、
はっきりとした喘ぎ声が響いた。
「ぁ…あぁぁんっ、む…沐絲…ぅ…」
波打つようにもどかしく腰を揺らめかせ、珊璞は下半身を擦り付けてきた。
「珊璞…お前……淫乱だったんだな」
「なっ!」
真っ赤に顔を紅潮させ、どんっと突き押す。
慌てて身を起こしたが、まだ痺れるような快感が走りる胸を覆うように両手で押さえた。
「何言うか! この馬鹿っ」
「痛てて…。おらは褒め言葉のつもりで言っただよ…っ」
「どこが褒めてるか!」
全く不器用な男だと、珊璞は深く息をつく。
「おらは、そんな…いやらしい珊璞も好きだ」
「!」
片足を引かれ、浴室の床に滑るように引き上げられる。
腰を浮かされて、広げられたそこは既に充血し、薄紅の秘所がぼんやりと見えた。
「心配ねえだ、きっと…お、おらの方が…いやらしいだよ」
沐絲の顔が近づくと、珊璞は強く目を伏せて顔を背けた。
最初はほんの悪戯心のつもりだったが、身を突く欲望に敵わない。
肉体が精神を裏切る狭間で、珊璞は目を背けるのが精一杯だった。
「……」
長い沈黙だった。
広げられた足の間に顔を近づけたままの沐絲はじっと黙り込んでいる。
珊璞は湯気に当てられたように朦朧とした意識の中で、鬩ぎ合う葛藤に揺れながら
じっと耐えていた。
(…何…してるか…)
いつも、いつも、もどかしい。沐絲といるといつも、その意気地のなさに珊璞は苛立った。
それが沐絲なりの優しさだということも、珊璞が一番よく知っているが、やはり腹が立つ。
「…沐絲。何…してる…」
ちらりと見上げた視界には、高々と上げられた自分の股座に顔を埋めたままの沐絲の姿。
にやけるでもなく、真剣な表情でじっと目を凝らしていた。
「珊璞のここ…奇麗だ」
「ばっ…!」
「おなごのここは…こんな風になってるだな」
まるで観察するように視姦され、珊璞は居心地悪く身を捩った。
本気で抵抗すれば沐絲を蹴り倒すのも容易だ。しかしそこまでの抵抗はない。
沐絲はそれを一日玉の効果だと信じて疑わなかった。
ひくついた花弁に、沐絲は漸く舌を伸ばす。
既にとろりとした愛液の滴った秘唇は、沐絲の舌と同じぐらいの柔らかさを返してきた。
「い…あーんっ!」
どこがどう感じるのかなど、沐絲には分からない。
鼻につく甘い香りに誘われるままに、めちゃくちゃに舐め回した。
複雑に広がる襞を分けるように舌を走らせ、知らずに、尖った花芯を吸い上げる。
「あんっ、あぁっ…ひぃ…ひゃあぁああんっ!」
びくびくと珊璞の身が痙攣するのも気付かず、浴室に響く甘い声を頼りに吸い尽くす。
がっしりと掴まれ、沐絲の肩に固定されたまま、珊璞は身を躍らせていた。
「も、もぅ…沐絲…っ! くっ…ふっ…、やぁあああっ!」
甲高い珊璞の嬌声が響き、沐絲はハッと我に返って顔を上げた。
「どうしただ…? これ…嫌だっただか…」
解放して足を下ろすと、珊璞は横向きに倒れたまま、全身で息をしていた。
閉じた足の間はまだびくびくとひくつき、その奥にはもどかしい熱が込み上げている。
「すまなかっただ…っ。おら、よく分かんねで…」
この馬鹿者と、罵倒する言葉すらも出て来ない。荒れた息に消える。
心配そうに覗き込む沐絲の肩に手を伸ばし、体を返して沐絲を床に倒した。
「わわっ、珊璞…?」
横になっても、猛った肉茎は天を仰いでそそり立ったままだ。
肩をわし掴んだ片手を伸ばし、蕩けた瞳でうっとりと見つめながら、
根元から掴み上げたそれの先端に、珊璞は腰を近づけた。
「くっ…ふぁ…っ!」
既に先走りの滴を垂らした先端が、しとどと濡れた珊璞の秘裂をなぞると、
互いの眉間が寄り、どちらからともなく吐息が漏れる。
入り口を探りながらくちゅくちゅと擦り合わせ、腰を揺らめかせた珊璞の姿に、
床に押さえつけられたままの沐絲は首だけ上げて、じっと目を凝らした。
はっきりと見えない分、余計に先端に擦り付いた感触が強調され、
浴室に響いた水音が淫猥に響き、思い描いた珊璞の蕩けた表情を思って身が震える。
「ぐぁ…珊璞…っ!」
堪らず掴んだ珊璞の腰をひき下ろすと、膨張した陰茎が呑み込まれた。
「あぁああああんっ!」
奥まで突き下ろした圧迫感に珊璞は背を反らす。
肩を押さえつけていた腕は力をなくし、肉壁を切り拓く刺激に身を震わせた。
抑制を失った沐絲は上体を起こし、震える珊璞の身を対面座位で抱き寄せる。
ここまで近づけば、流石にその表情も見えた。
初めての痛みに瞳を潤ませ、しかし悲鳴はあげまいと耐える強がりな珊璞の顔。
悩ましげに下りた眉尻から、頬に唇を沿わせると、沐絲は突き上げる欲望に敵わず蠢き始めた。
「あっ! あっ、ふぁ……んっ、んんっ…んくぅ…っ!」
痛みに耐えようと自然と身が強張る。食んだ唇から悲痛な声が漏れた。
しかし突き上げた沐絲の肉茎にかき混ぜられているうちに、
珊璞は、身の奥をうずかせていた欲望が解放される悦びも得ていた。
快楽とはまだ呼べない。しかしこの満たされた感触は、痛みにも増して身を突き上げる。
「珊璞…珊璞…っ!」
珊璞の尻肉に指を食い込ませ、ぐしゅぶしゅとかき回しながら沐絲は獣と化した。
自分の上で踊る愛しい娘の姿に、頭が沸騰しそうな官能の波に呑まれる。
全身を筋張らせ歯を食い縛りながら、窮屈な肉襞を行き来すれば、
不規則な動きに先端があちらこちらの肉壁に突き当たり、そのたびに珊璞の声が漏れる。
「はんっ、あぁあっ…あ、あ、あぁっ…あーんっ!」
目の前でゴム鞠のように上下する乳房に顔を埋めると、珊璞もまた縋るもの求めて
沐絲の頭をひしと抱き寄せた。
「んぐぐっ…珊璞、おら……もう…っ」
突き上げた欲望に耐え切れず、沐絲が顔を上げる。
珊璞はその顔を掴み上げると、更なる繋がりを求めてその唇を重ねた。
「んっ…うぅっ!!」
ビクビクと沐絲の腰が震え、突き立てた肉茎から放たれた濃い奔流が
珊璞の膣内へと吹き上げられた。
一度では治まらず、硬直した沐絲の身が無意識に痙攣すると同時に、数度、残液を注ぎ込む。
結合部から沐絲の内股へと、互いの交じり合った液が伝い、床へと流れていった。
翌朝、目を覚ませば珊璞の姿はなかった。
手探りで掴んだ枕もとの眼鏡をかけると、いつもの静かな一人部屋。
浴室を開いてみれば、何事もなかったように湯が抜かれ、整然と片付いている。
あの後。浴槽でも、寝具の上でも、重ねられた行為がまるで夢のように思えてくる。
「うん…?」
洗面鏡を覗き込めば、鎖骨から首筋にかけて赤い跡が残り、
ふと体を返せば、肩から背中にかけて赤い筋が走っていた。
珊璞が縋りついた跡。
「……あいつは本当に猫みたいな奴じゃ……」
まるでわがまま猫のようにさっさと部屋を去った珊璞を思い、沐絲は吐息を漏らした。
猫飯店で顔を合わせた珊璞は、いつも通りにこりともしない顔で沐絲に仕込みの指示を出した。
「わたし、乱馬の昼食届けてくるね♪」
嬉しそうに自転車で出ていくその姿もいつも通りのこと。
やはりあれは、一日玉の効力。
目蓋に残る珊璞の艶めいた姿を思い浮かべながら、沐絲は溜め息をついた。
情事の途中、ふと目を合わせた時、物言いたげに見つめ返してきた珊璞の瞳を思い浮かべる。
(うん…?)
そういえば。あれほど一日玉が効いていた割に、珊璞は一言も自分も好きだと告げなかった。
言葉ではなく体で、そしてその瞳で、自分を求めていることは伝わったけれど。
「こりゃ。さぼるでないわ」
つんと杖で小突かれて、呆けた顔で振り返る。
「ばば様…」
「何を不抜けておるのじゃ、しゃきっとせぬか」
「……ああ」
ほんの一日。もしかすると最初で最後の交わりかもしれない。
この身に残る珊璞の感触は、とても忘れられそうにないけれど。
「昨日は、ありがとう。感謝してるだよ」
「何の事じゃ?」
秘伝の醤を味見しながら、コロンが振り返る。
「……甘酸っぱい体験をしただ……」
「うん? 何じゃ、あの玉のことか」
たかがイチゴ味の飴玉ひとつで。
沐絲はいつまでたっても子供のような奴じゃなと、コロンは思った。
「よく働いてくれたら、またいつでもくれてやるぞ」
「ほ、本当だかっ?」
「わしは嘘は吐かん」
騙すことはあるけれど。
コロンはごそごそと袂を探り、赤い玉を出した。
「喰うか?」
「えっ!? い…今…だか? し、しかし今、ここにはおらとばば様しか…」
もしかすると誘われているのだろうかと思い、沐絲は額が青ざめるのを感じた。
いくら珊璞の曾祖母であろうと、百年以上の歳の差を受け入れることは難しい。
……沐絲は見当違いな妄想に沈むのが得意な青年であった。
「いや! せ、せっかくだが、いらん!!」
「そうか?」
コロンは摘まんだ赤い玉をひょいと宙に放ると、下りてきた瞬間にぱくりと口に含んだ。
「!」
一瞬玉はもうなく、一日玉は昨日使ってしまった。残るは一生玉のみ。
「ぎぃやぁあああああ!」
コロンが顔を上げる前に、沐絲は目を合わせては堪らぬと、
慌てて猫飯店を飛び出して行った。
「ああ、おいっ! まだ仕事は残っておるのじゃぞ」
甘酸っぱいイチゴ味を頬張りながら、走り去った沐絲の後ろ姿に、首を傾げた。
人の一生は 重き荷を背負いて
遠き道を行くが如し 急ぐべからず
(終り)
すばらしいですね。
自分はレア物好きで長髪のあかね、おさげを解いた乱馬、バンダナ無しの良牙、
そして中国語表記の「珊璞」「沐絲」が好きだーーーーーっっ!!!
ムースは多分実際の所、昔は負けたけど現在はシャンプーより強いのではと。
しかし決してシャンプーに力ずくで何かしようとしたりしない。
それは乱馬の「女には暴力振るわない、俺ってカコイイ妄想」とは全く違い、
悪く言えば意気地なしだが、やはり優しさだと思う。それが感じられて嬉しかったっす。
贅沢を言えば2人が中国語で会話しながらHしてるムービーを字幕入りで見たい、
と思ってシマタ。
すげー!GJ!!!
エロなのに純愛?って感じが「らんま」らしくて(・∀・)イイ!
やっ本懐とげるってのはイイやね。
他のバージョンもあったらうれしいな♪
ありがとう!堪能しました。ムースにも幸せになってほしいもんね。
お疲れ様でした!
あの・・・良牙×右京なんての書いて頂けたら嬉しいな、なんて。
前スレ933の続きキボン。
前スレ933の続きキボン。2人目!
>146
み、見れない・・・。
神が来ていた!!GJ!!東風先生に感動ですた
>>143 漏れも良牙×右京きぼんぬ!
な〜んか良牙が好きなんだよな〜
良牙×あかねならあるのに…
うん。
保守しよう!
良牙×らんま キボン
933戻ってこーい
155 :
110:04/06/21 23:53 ID:Pek4a7Du
>>109 遅レスで申し訳ないけど
確かにそーいう話あった。
TV放送版で!!
ごめんください。誰かいませんかー?
「やあ、奥さん」
158 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 11:47 ID:kn1I3XNt
age
らんまのアニメってあんまり見た事ないんだよなー
つかパンダの声優って、玄馬と同じ人なのか?
どもども。亀レスですが感想レスthxです。
前スレ933さんはまだお忙しいのかな…。
>おさげを解いた乱馬
らんまでなく乱馬でよかったら、ちょいネタですが投下します。
>良牙×右京なんての
それ書いてて、詰まってしまい…沐絲×珊璞になってしまったことは内緒です。内緒です。
うっちゃんはいい女過ぎて難しい。ちゃんと「身を引く」ことができてしまう気がして悲しい。
作中ではつばさは乱馬に走ったままでしたっけ?
お好み焼きうっちゃんの手伝いをする娘もいたような…。
あかねが可哀相な目に合っていない巻だけ寄り抜きで置いてあるのですが、
全巻揃ってないため、特に後期はうる覚えですみません。
せめてアニメ版くらい観ときゃよかったかな。(>159も気になる)
午後の修練も終えて風呂あがり。乱馬は上機嫌で、濡れた頭をタオルで拭き取っていた。
竜の髭の効果が解けてからというもの、男の姿でこうして髪を解くこともできる。
「ん? あーあ」
髪を縛っていた紐が切れ、ゴムも伸びきってだらりとしていた。
今となっては別にどんな紐でも構わない。
代わりになるものを借りようとかすみの部屋を覗いたが姿はなく、
続いてなびきの部屋の戸を叩いたが、返事はない。
(何だ、みんないねーのか?)
ちらりとあかねの部屋の戸に目をやったが、立ちすくむ。
あかねはもう、髪を束ねたりはしない。
束ねるほどの髪を自分が切り落としてしまってから、もうずっと伸ばす気はないようだ。
時折(あかねにしては器用に)サイドを編み込んでみたりはしているが、
留めているのは女の子向けの飾りのついたものだ。
「……」
あかねの髪が長かった頃を思い出す。
初対面では親切な女だと思った。
そして自分の正体を知った途端、てのひら返したように怒りっぽい女に変わった。
家でも学校でも、何かと鼻息を荒くしたあかねが、唯一大人しく愛らしい少女の姿を見せたのは、
その長い髪を保っていた理由でもある、東風先生の前だけであった。
少しでも想い人の理想に近づきたいと、女らしくしようとしたあかねの心根は可愛いと思った。
けれど、同時に沸々と胸にわいたのは、苛立ちにも似た感情だった。
(あいつまだ…東風先生のこと…気にしてんのかな)
額に滲んだ汗を、湯上りのせいだとごまかして拭き取りながら、
くだらねえやきもちだと苦笑いを浮かべて、あかねの部屋へと入っていった。
「おーい、あかね。あのさ…」
「何よ、ノックもしないで」
予習でもしているのだろう。机に向かったまま顔も上げずにあかねは答えた。
「悪りい。あのさ、何か髪縛るもんねえか? 古くて切れちまったんだ」
「髪? 何でもいいの?」
「おう。あんまり、こう…派手なやつじゃない方がいいな」
人に頼んでおいて勝手なこと言うわね…とブツブツ文句を言いながら、
小箱からいくつかのゴム紐を取り出した。
「はい。これでい……」
差し出した手が止まる。顔を上げたあかねは、ぱっと頬を紅潮させて俯いた。
「? どうした」
風呂上りとはいえ、女所帯の天道家に習って、ちゃんと服は着ている。
あかねが何を照れているのか分からず、乱馬はきょろきょろと自分の身を見つめた。
「…何でもない。ほら、これで…いいんでしょ?」
「何でもないって…。じゃあ何でそんな顔すんだよっ。気になるじゃねえか」
投げつけるようにしてゴム紐を渡し、あかねはまた背を向けて机に戻った。
「なーなー。何だよ? あかねちゃ〜ん」
机の端にしゃがみ込むと、まだ赤くした顔をぷいっと背けられてしまう。
気になるというよりも、赤い顔で恥らうあかねが可愛くて、からかうように覗き込んだ。
「何でもないったら…っ。用が済んだらさっさと出てってよ!」
「何でもないのに、そんなに赤い顔すんのかよ! 何か? 俺の面はそんなに猥褻かよっ」
「猥褻って……そんな事言ってないでしょ!」
「じゃあ何だってんだよ!」
ついケンカ腰になるのはいつもの事。
あかねは困ったな…と額をかき、覚悟を決めてイスを横に向けた。
「…バカみたいな事だから…気にしなくていいよ」
「ああ!? 俺の面がバカみてえだとっ!?」
「そーんな事言ってないでしょ! だから…その…」
ちらりと上げた瞳はまたすぐに俯いてしまい、もじもじと両手の指を絡ませた。
「……髪下ろしてると…何だか、いつもの乱馬じゃないみたいで…」
「はあ?」
かつての戦いで、束ねた髪が解かれて戦った乱馬を思い出す。
必死の形相で自分を守る乱馬を思い出すと、あかねもまた思い出すのだ。
自分の胸に広がる、乱馬への想いを。
しかしそれは日常の気忙しさに埋もれて、いつしか麻痺したように慣れていってしまうのだが、
普段は見慣れぬ髪を下ろした乱馬の姿を見ると、急に胸を締め付けられたように思い出す。
「いつもの俺じゃないって…?」
「……」
唇をきゅっと噛み締めて顎を引くあかねの方こそ、いつものあかねではないように見え、
恥らいに頬染めるあかねの姿に、乱馬もまたどきりと胸を弾ませた。
(やべえ…こいつ、可愛い…)
ぎしりと身が硬直する。
無言のまま暫し時が流れたが、胸の高鳴りは増すばかりだった。
「あかね…?」
真っ赤な頬に手を伸ばす。首を竦めたが、抵抗するには至らない。
おそるおそる見上げた瞳は、明らかに恋する者へ向けられた瞳だった。
あかねから見れば、きっと自分も同じような目をしているのだろう。
吸い寄せられるように顔を近づけると、その瞳はそっと目蓋の中に消えた。
「ん…」
柔らかい唇だ。キスは初めてではない。
しかし、乱馬の舌がぎこちなく伸びて口内に忍び込むと、
唇の隙間からあかねの甘い声が漏れた。
手を置いた肩は硬直したままかすかに震えている。
まるで狼の前で身を震わせた兎のように見え、乱馬は堪らずその身を抱き寄せた。
「…んっ、やっ…んんっ…」
身を捩ったあかねをしっかりと抱きしめて、深く唇を重ねる。
二人分の重みにイスはぎしぎしと軋み、机と壁に当たって逃げ場は消えた。
その時。
「ただいまー」
玄関口を開く音とともに、かすみの声が響く。
「あー…重っ、肩抜けそう。ちょっと乱馬くーん、いないのー? この荷物運んでよー」
続いて響いたなびきの声に、二人はびくくんと震え上がり、弾かれたように身を離した。
「……おう! 今、行く!」
返事はしたものの、胸はまだドッドッドッと鼓動を高鳴らせていた。
目の前のあかねも、唇を覆ったまま俯いている。
「じゃ…じゃあな! これ、ありがと」
「う、うん…」
ゴム紐を指先で回しながら、玄関口へと下りていった。
(未完)
>>61 「なあ、良牙」
頭を抱え込み、俯く良牙にらんまは声を掛ける。
「うるせぇ・・・」
良牙は小さい声で唸るように言い返す。
らんまは良牙に寄り添うと、後ろから抱き付く。
「良牙、俺はいま、完全な女だぞ、何をそんなに悩むんだよ」
「ば、馬鹿ヤロー、お前はいいさ、俺は割り切れないんだよ」
らんまの正体を知らなければ、間違いなく虜になっているだろう。
はっきりいってかなりの美人だ、しかも可愛い。
あかねさんやあかりさん以上だと思う。
しかし、元々男という固定観念が払拭出来ない以上、いくら、完全に女だといえ、割り切ることが出来ない。
シャンプーのお陰で妙な関係にさせられた上、しかもらんまが俺に女として惚れやがった。
今の動きを見ている限り男っぽさは何処にも感じられない。
しいて言うならば、口調が男っぽいところ位だ。
「なあ、良牙ぁ〜」
甘い声でらんまが耳元で囁く。
良牙の体が素直に反応する。
「くっ、俺とした事が・・・」
流石にゾクゾクする。コイツは今完全な女、心も体もだ。余計な事を考えるのはよそう。
「ええぃ、らんま、後悔するなよ!」
良牙はらんまを押し倒す。
「きゃあ、りょ、良牙、あああん」
突然強烈な快感に襲われ、らんまは頭が白くなる。
猛烈な良牙の攻めに、気が遠のくほどの快楽が全身を包む。
この快感は男では味わえない奥深いものだ。
快感の波が次から次へと押し寄せる。男として生きてきた今日までの時間は長い夢のようにも感じる。
「ああ、良牙・・・」
喘ぎ声に混じり、自分の名前を呼ぶらんまに、更なる興奮を良牙は覚えた。
「らんま、俺は男としてのお前は忘れることにする、今日からお前は完全な女だ」
そういうと、更に激しくらんまをせめた。らんまは体を捩じらすと、軽く痙攣をする。
「う、もう駄目だ・・・」
「きゃああ、」
良牙は強烈な快感が襲うと同時に、一気に力が抜けた。
ベットに倒れこむように横になると、急激な眠気が襲い、そのまま深い眠りについた。
乱×あと良×ら、同時に来たー!!
161ー164氏、933氏
ゆっくりでいいので続きよろしく!
マターリ待ってます
わーい らんまたん(;´Д`)ハァハァ
そんなことやってるから女らんまが出産だぞゴルァ。
出産かよw
良牙の子供と見せかけて八宝菜の子供。
173 :
名無しさん@ピンキー:04/06/30 10:29 ID:1zyCH1BG
, ':::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::,:::::::::::... ::::::::::::::::::::::::::::ヽ
〃:::/::::,::::::::::::::::::...... ....::::::::::::::::::ヽ
l:::::::l:::::l::::ハ:::::::i::::::::::ハ:::::::::::ヽ::::::::::::l , ,
レ、::l:::::レ'-、l:::::l、:::、:::l_ヽ:::::::::::ヽ:::::::::l ,'::..::::...、
ヽ、':::リi'´`i レ' ヽ-, - 、,ヽ::::::::::l:::::::l ,:::::::::::::::,.'
ヽ、|l.l゙::l l r:::lノ ヽ, 、::::::::/ ゝ::::, '
', ', , ' ,' )ゝ '、 、!;;;/ .〃 l:::::/ , ',:::::::, '
' , , ' ,' ,' ', l''''ノ / ノ;:ノソ,..'::::::, '
' ., ' ' ,' ` 、,_` _,, 、. ィ '´i''´, ノ::::, '
' , , _、 -ー,l _,,,l___ 乂 ,, ノ`''''
r'''''l.∩ , '´/ l l, - '' ヽ ,ソ、
__}__ | { // l. / V;.;.;lキヽ
{ -.、ヽ∩ / / / 、, l;.;.;ヾキl
{ --_、_l. l / l / ミリ彡 / lヽ l;.;.;.;.;.`ゝ
`,ー-=」 ヽ' ミレl iミ 、 ./ l l l l:.ヽ.;.;.;.;ノ
ミ | ゞl`` ー- 、,,__.し/ ヾ lノキlキ`;.;く
ヽ, l、 ',と、l / l;ヾキlキ/;.;ヽ
| `' 、 `l ̄ ̄ '''''ー- '´ l´ヽ, /;.;.;Y´;.iキlキlキl
174 :
名無しさん@ピンキー:04/06/30 10:31 ID:1zyCH1BG
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_,、- '´::::::::::`''' --、, r- 、_
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/.....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::', ゝ::_,::::::::)
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〃::::::::,::i:::::i:::::::::,::::l、:::::::::` 、::::::ヽ:::::レ 、)
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l::::::,::l:::l:ルリ\::ヽ -' _, -、 ヽ_,,,_:::::/"
\::::::l:::::l'''t...、` ''''' lJ::)l , i:::/
\::::ヽヾ::) 、 ` ''´ _,//
`'''ヽ " t--,. / r-,,、-、
ヽ、,. ヽ/ ,/,イ `---i----/ ( ,, ` 、
`iヽ i'' ノ l. `( ` 、 }
r''´、...!....., l ,ゝ ` 、 {
(, !:::-:::! l ヽ. ヽ r'
/ .:ヽ. , -ヽ、__,, ソ
/ ...::::::ヽ イ
ゝ、.....:::::::.... ...::::::::::::::Y
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,、 ' l ,ム 、:::::::::, -- =彳 ` 、
, イ ヽ,,、 ' ゝ f -- ''´ _ ` 、
, - ' ヽ ,、 '´ i :::::::::::,/ ` ''''' - ',
| ノ } ::::/ ',
!__)、u.' / l 、 , ',
/ l ..... ヽ }
175 :
名無しさん@ピンキー:04/06/30 12:34 ID:6h1P1frU
そういえば、乱馬とあかねがケコーンして子供が生まれた場合、
乱馬の変身体質を受け継いだりしないのかな。
177 :
名無しさん@ピンキー:04/07/01 00:34 ID:CSzc5fxQ
>>176 しないと思うよ、だって基本的には男ジャン??生まれもった体質じゃないし。
>>176 変身体質が受け継がれるなら、シャンプーとムースのほうが大変だぞ。
女なら猫、男ならアヒルか?
羊水の中ではどっちなんだろ…?
らんま妊娠が一番怖い
182 :
名無しさん@ピンキー:04/07/04 07:22 ID:ePqIid/0
パンスト太郎って後でタコの足かなんかつけてたよな。
うねうねと動くタコ足に捕まってなぶられるらんまorあかねキボン。
184 :
名無しさん@ピンキー:04/07/05 23:27 ID:FlmxUXjx
らんまってやっぱりずっと女の子の方がいいよね
どう考えても
乱馬が見た未来の世界では良牙の子供は変身体質だったな
獲得形質は遺伝しないという考え方もあるが、変身体質は呪いだからな。
末代まで効果が続くという可能性も。
呪いは8代続きますよ!(謎
子々孫々じゃねーの?
数年ぶりにマイブーム再来
あかねや他の女の子キャラを追い越してらんまブッチギリハァハァ
だって色っぽ過ぎるだろー
アニメの裸体シーンや、谷間で当分食ってけそう
女らんま×あかね
女らんま×右京
女らんま×シャンプーきぼん
191 :
名無しさん@ピンキー:04/07/18 14:52 ID:LHqhKIcm
age
ウワァァン良牙×良い子が見れなくなってるよー
>>190 当然らんまの相手は女の子ですね。
女になってもやはり女を求めるから意義があるというもの。
194 :
名無しさん@ピンキー:04/07/23 16:05 ID:BIhwNXMh
>>193 願望を語るだけなら良いが
ここは余所のスレみたいに荒らすなよ。
196 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 01:47 ID:SbhPaVuc
飛竜昇天波
197 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 15:52 ID:lVQjZPGP
良牙&右京希望
198 :
なんとなく:04/08/04 17:18 ID:3HM5Q20T
「カーンカーン!」
午前二時。五寸釘は森の中でわら人形に釘を打ち付けていた。
「くそぉ〜早乙女め〜。あかねさんといいなずけになりやがって〜こ〜してやる〜えいえい!」
カンカンカンカン。
その時、五寸釘の背後からちかづく影があった
「こぉら!!」
「ひぃ!!だ、誰、ですか?」
「誰じゃない!貴様、人の庭で何をやっておるか!」
「あっ久能先輩じゃないですか〜。困りますよ〜人に見られてしまっては丑の刻参りが
台無しじゃないですか〜」
「じゃぁ人の庭でやるな!こだちにうるさいから見て来いとこんな時間に起こされたで
はないか。」
「だってこの近くに森があるとこっていったら久能先輩のお宅が一番近いんですよ〜」
「まったく…。ところで、お前、早乙女を呪っておったのか。」
わら人形にはられた早乙女の写真を見て久能は言った。
「久能先輩もどうですか〜?呪いグッズはまだまだいろいろありますよ。」
五寸釘はかばんの中からどっさりと呪いグッズを取り出した
「…貴様、こんなものどこで手に入れとるのだ?」半ばあきれ気味に久能はグッズを手に取る。
「通販ですよ〜あっそれなんかまだ使ってないんですよ〜。」
199 :
なんとなく:04/08/04 18:05 ID:h+UKhRy7
「フン!くだらん!呪いなんぞに頼らんでも、久能帯刀この剣の技で早乙女を倒してくれるわ!」
剣を構えてポーズをとる久能を無視して、五寸釘は呪いグッズを解説する。
「え〜と〜。これは、人を無力化させるちからがある石なんですって〜。これを身につけさせれば
早乙女は無力化するんですね〜。でも、久能先輩はお強いからこんなものいりませんよね〜。他には〜」
ぴくっ。久能が反応する。
(早乙女が無力化…?!それが本当なら、天道あかねの目の前で…いや、全校生徒の目の前で早乙女を
たたききってやることも可能!!フフフフ・・・)
「…誰が要らないと言った…。」
「へ?」
「フフン!お前がどーしてもというならばつかってみてやろう。どれ、僕が試しにつかってみてやろう!
さぁさぁ貸すのだ!」
「はぁ。どーぞ。説明書はそこにありますからね。」
「ふむふむ。なるほど…。これは朝が楽しみだ・・・ふははははっ!」
久能の高笑いは丑三つ時に響いたのであった。
200 :
なんとなく:04/08/04 18:38 ID:hgfoplRo
翌朝 学校にて…
きーんこーんかーんこーん
「らんま?なにみてんの?」
「お、あかね。まぁた久能から果たし状が来たんだよ。」
「久能先輩も懲りないわねー。なになに?なんか今回はとっておきの策がある?
やけに自信ありげね。らんま大丈夫?」
「なーにいってんだよ。いつものことだろ?へーきへーき!じゃ、ちょっくらいってくるわ!」
お!リアルタイムか!
職人さん頑張って♪
202 :
なんとなく:04/08/04 19:13 ID:QKHur9g1
体育館裏
「早乙女きたな!これまでのうらみ、今日とゆう今日ははらしてくれるは!」
「へー、久能ちゃん、今日はやけに自信ありげじゃん!」
「フフフ…。そうだ。今日は必殺アイテムがあるのだ。
早乙女!この石をくれてやる!」
久能が投げた石を、らんまは思わずキャッチする。
「ん?なんだこの石。緑色できれーだな。」
らんまは石を珍しそうにながめた。
「…で?なんなわけ?」
「なんでもいい。その石をもっていればよい。いくぞー!!てやぁああああああ!」
ばこっ!
…勝負は一瞬でついた。らんまの蹴りが久能の顔面に直撃し久能は倒れた。
ひゅるるるる。
「…ってーことで、じゃあ!(なんだったんだか)」
らんまは久能に背を向け、すたすた去っていく。
(なんだ?なんの変化もないぞ?無力化などと五寸釘のやつだましおったなー!!
いや、まてまて説明書をもう一度よんでみるか…。
な、なに!石を水にぬらさなければならなかったのか!しまった。)
久能は辺りを見回し、防火バケツの水をみつけた。
「えーい!まてー!早乙女!」
久能は叫びながら、防火バケツごと水をらんまにむかって投げつけた。
「ぶぁ!つめて!なにしやがるっ!!!」
女らんまは思わず久能の方を振り向いたが…こてっと尻もちをついてしまった。
「??体がうごかねぇ…」
203 :
なんとなく:04/08/04 19:54 ID:HW6+6bGa
らんまはしびれたように体を動かせずにいた。
起き上がろうとしても力が入らずおきることもままならない。
「!やったのか?あの石がきいたのか?」
困惑したらんまにうきうき気分でちかづく久能。
「ふはははは!早乙女ー!この石は、持ったものを無力化する呪いグッズなんだ。
水をかけたら最後、30分は体がうごかせない。と書いてある!
30分あれば十分今までの借り返せるぞ!・・・」
「ん?お、おまえはおさげの女!さ、早乙女はいずこに??」
「く,久能…」
「なぜおさげの女がこの石をもっているのだ?はっまさか・・・」
(久能、やっと俺の正体に気づいたか・・・)
「早乙女はおさげの女を盾にして逃げたのだな!うぬ〜なんて奴だ!
大丈夫か?おさげの女。よし、つかまれ!」
久能は女らんまをかかえおこした。
「(何でばれないんだ?)・・・おろせー!」
らんまは弱弱しい抵抗をする。
それを見ていた久能はいけない衝動がわいてきた。
(動けない女と人気のないところで二人きり・・・と、いうことは・・・)
どくんどくん・・・
「お、おさげのおんなー!!」
久能はおさげの女を押し倒した。
204 :
なんとなく:04/08/04 20:20 ID:B5IAuwR8
「おさげの女…。」
久能はらんまの肩を抑えて 唇を奪った。
女らんまは本気で嫌がって、久能を引き剥がそうとするがこの状態では抵抗できない。
しっかりと閉じた唇を久能は舌をつかって らんまの唇をこじ開けて、舌をいれた。
その間にもらんまのチャイナ服のうえから荒々しく胸をもみしだいた。
「く、久能!やめろぉおお!や、なにすんだ!」
らんまは後ろを久能に背を向けるようにうつぶせになった。
久能はらんまを後ろから抱きしめて、両手で服の上から胸をさわった。
そして後ろから大きくて熱くなってる久能自身をらんまに押し付けた。
久能は首筋にキスしながら脱がせやすいだぶだぶの服をぬがしていく。
らんまはブラジャーを着けていない。豊満なおっぱいが乳首をたたせてでてきた。
「なんてきれいなんだ・・・」
205 :
なんとなく:04/08/04 20:21 ID:B5IAuwR8
あーつかれた。もうだめだ。休む。さんきゅー
らんま×久能キターーーーーーーーーーーー!!
続き楽しみにしております。
>205
こ、この根性なし!負けたまんま逃げ出す気か?
208 :
なんとなく:04/08/04 23:35 ID:e55PBRNM
はじめて書いたんだけど、かくのたいへんなんだね。
俺うまく書けんわー。
少しずつばなんとなく書いてくんで、ま、気長に待ってくれや。
俺は、久能ちゃんみたいな逝ってるキャラが好き。
誰か書いてクレー。
グッジョブ!
実は職場でリアルタイムで読んでるうちに携帯の電池が切れた
のだが、今充電して続き読んだ。
さぁさぁ続きを書くのだ〜!
なんとなく氏、いいぞお! 続きが楽しみだ。
ただ久能ではなく九能で頼むな!
いいんだけど、最初にカップリング書いてくれ!嫌いなカップルかもしれんとどきどきする・・・
212 :
なんとなく:04/08/05 12:51 ID:L2lgibY+
いまさら?九能&女らんまです。
「一度この胸に埋もれてみたかったんだ!」
九能はらんまの胸に顔をうずめた。
「なんていい感触なんだー!」
「や〜め〜ろ〜!!」
らんまは抵抗するが、九能はらんまをがっちりつかんで離さない。
次第にらんまは九能の動きに反応しはじめてしまった。
九能が乳首を指でつよくつねるたびに身体は反応してしまう。
(うわ!…俺、九能なんかに何感じてんだ。もうやめてくれ…)
九能は右手でらんまの顔を引き寄せて、キスしながら、左手でらんまのズボンを足首までずり下げた。
「おさげの女…なぜ男パンツを…。今度女物をプレゼントしてやろう!」
「やかましい!そんなもんつけられるか!ひゃっ」
九能は下着の上から あそこをさわると、らんまのあつさが伝わってきた。
九能がらんまのクリトリスを撫でるとらんまはびくっと反応した。
「あっ!や、やだ!」
「ここがいいのか…?」
213 :
なんとなく:04/08/05 12:53 ID:L2lgibY+
九能はらんまの下着を下ろし、足首を押さえてM字開脚にした。
「ばっ!なんて格好させんだよ」
らんまは必死に足を動かすが力が出ない。
九能がクリをぺろっと舐めるとらんまの体がビクッ!となった。
「や、な、やめろ九能。そんなとこ…」
「なんだ。おさげの女。嫌といいながらこんなに濡れて…。
おさげの女も僕のことが好きだったんだな、フフフ」
「お前なんか 嫌いっだ…きゃう!」
九能はらんまの答えを聞くと、指でクリトリスを激しく上下に動かしながら、あそこの奥まで指をいれてかきまわした。
「あぁ! いやいや いああ」
らんまは顔を真っ赤にしながら九能にしがみつき自分が高みに昇っていることを感じた。
「ん!あぁ!あああああ!」
らんまは 身体をびくびくと痙攣させていってしまった。
「はぁはぁ…」
ぐったりして目をウルウルさせているらんまに九能は
「これでも、僕をきらいだというかい?」
214 :
なんとなく:04/08/05 13:07 ID:L2lgibY+
「…ったりめーだ…はぁはあぁ・・・え!お、お前何やって!」
九能がズボンを脱ぎ、九能自身をだそうとしてることにらんまはきづいた。
「だめ、だめだ!九能、く、くるな・・・」
らんまは少し動けるようになった体で、四つんばいになって逃げだした。
しかし、さっきいかされたばかりのらんまは 腰に力が入らなく九能に犯されやすいようにお尻を
出した格好で くたっ とつぶれてしまった。
「おさげの女…そんなに 後ろからされたいのかい」
215 :
なんとなく:04/08/05 13:23 ID:x2gsaelJ
「ひぃいいいい!んなわけねーだろ!」
らんまは自分の貞操の危機を感じた。
(だめだ、それだけは絶対ふせがないと!そういや、この無力化の石は効き目は30分だっていってたな…。
あと五分ぐらいだ。時間を稼いで何とか乗り切るしかないか…)
らんまは決心をして九能に猫なで声をだした。
「ねぇ〜えん。く・の・う・先輩☆
あたしだけが気持ちいい思いをするなんて悪いよ。
俺、いやあたしも先輩に気持ちいいことしてあ・げ・る!」
「おお!おさげの女!やっとその気になってくれたか!
うれしぃぞ〜〜〜!」
九能はらんまを抱きしめて思いっきり頬擦りした。
(や〜め〜ろ〜。変なのが俺に当たってるよ!)
「で、おさげの女、気持ちいいことってどんなことだ?」
「こ〜いうこと!」
かみさまぁ〜ん、はやく続きを投下なさってぇ〜ん♪
今日は続きないのか・・・。がっくし・・・。
218 :
なんとなく:04/08/07 23:26 ID:+3IrT8az
なんかこの後どうしようね…。とりあえず完結させる目標で。
内容つまんないかもなんでその辺は目をつぶるように…
219 :
なんとなく:04/08/08 00:44 ID:cR8g4hUR
そう言うと、らんまは九能の熱くそそりたったものを勢いよくつかんだ。
「おぉう!」
緊張と快感とで九能は思わず首を振る。
らんまはつかんだ九能をスローなペースでしごいていく。
「どぉ?せ・ん・ぱ・い☆」
「お、おさげ女…」
九能が情けない声を出す。
「ほほほほほ!気持ちいのネ?ほ〜ら、これはどう?!」
らんまはしごくペースを早くした。
九能は目を閉じ快感に身をゆだねた。
らんまの細い指がじぶんのものに絡み付いている…
それを考えるだけで九能はたまらなく感じた。
「くぅぅ!す、すごい!もう、もうだめだ!うわぁああああ!」
らんまの手の中のものが一気に膨らんだかと思うと、勢いよくザーメンが飛び出した。
九能は放心状態で息を切らしている。
(いったか…。うえ〜!顔についちまったじゃねーか!
まぁ、でも時間稼ぎになっただろう。これで貞操が守られたと思えば…)
しかし、らんまの考えはあまかった。
九能は放心から状態から立ち直ると、また自分のものをそそりたて涙を流していた。
「げぇ!!!」
らんまは後ずさった。
「おさげの女…お前の気持ちはしかと受け取った…。
今度は僕の番だ。愛してやるぞぉお!」
そう言うと、九能はらんまの脚を大きく広げ割り込んだ。
「うわぁあああ!」
らんまじゃ最終的な危機が近いことを知り愕然とした。
(俺、こんなとこでこんなやつに…。)
九能は狙いを定めるとゆっくりと挿入していった。
らんまは目を閉じて歯を食いしばった。
(もうだめだ!誰か…だれか。。あかねぇえええ!!!)
220 :
なんとなく:04/08/08 00:51 ID:cR8g4hUR
(あかねぇええええ!!!)
(らんま…??)
あかねは午後の授業を受けながら、心にらんまの声がよぎった。
(らんま遅いなぁ。昼休みおわっちゃったじゃない。
なんだか胸騒ぎがするよ…。先輩に負けるなんてことないよね…)
あかねはたまらず席を立った。
「ヒナちゃん先生!すぐ戻ります!」
あかねは廊下を走っていった。
「天道さん!?どうしたのかしら〜?悪い子ね!ぷんぷん!」
221 :
なんとなく:04/08/08 01:06 ID:cR8g4hUR
どかっ!
目をつぶったらんまの上に、何か重たいものがもたれかかった。
「ん…?」
薄目を開けて上のほうを見ると、気絶した九能がらんまの上に倒れこんでいた。
らんまはかろうじて貞操をやぶられてはいない!
「な、何が…?あかね…?」
「なーにやってんだ!!こんなっところで!!!」
聞きなれた声がした。見上げるとそこには、
「り、りょうがぁ!!!」
良牙のあきれた顔があった。
「お前、こんなとこでなにやってんだ!恥知らずが!
こんな奴、簡単に払いのけられるだろ??」
見知った声を聞いたのと、危機から脱せられた安心感でらんまは思わず泣き出してしまった。
「うわぁああああん。こわかったよーーーー!!!」
らんまは良牙に抱きついて、その胸で泣いた。
「お、おい!なんだよ!わあったから、服着ろ服!!////」
良牙は半裸状態のらんまに飛びつかれ思わず赤くなった。
「なにがあったんだ?」
「ひっく、ひっく。九能の奴がよぉ・・・」
らんまは一連の話を良牙にはなした。
222 :
なんとなく:04/08/08 01:16 ID:cR8g4hUR
「なにぃい?このど変態やろう!!人の風上にもおけねぇ!」
良牙は話を聞いて、すでに気絶している九能をもう一度なぐった。
「だろ…?俺が本調子になったら、ぼこぼこにしてコンクリートで固めて校庭に生き埋めにしてやる…」
らんまは徐々に回復しつつある体で、ふらふらと立ち上がった。
「ところでお前、ここに何しに来たんだ??」
らんまは半裸のまま聞いた。
「いや、長野にいたはずなんだか、気づいたら風林高校にいた。
これもあかねさんのお導きかも知れん。あかねさんに会いに行くからつれてけよ。」
良牙はふらつくらんまの肩を支えた。
「けっ何がお導きだよ・・・。まぁとにかくサンキューな。今回ばかりはマジでたすかったぜ!」
二人は教室(あかね)のほうに向かっていった。
223 :
なんとなく:04/08/08 01:27 ID:cR8g4hUR
(え!なに?あの二人はなんなの?良牙くん…裸のらんまになにをしたの??
らんま泣いてるし…。まさか?うそ!!)
あかねは二人から少し離れた草の中で、一連(らんまが良牙に抱きついた辺りから)の流れをみていた。
あかねにはらんまが良牙に犯され、泣いているように見えたのだ。
(どーしよう!!良牙くんらんまを狙ってたのね…)
この後、勘違いをしたあかねに良牙は本気で怒られ、泣かれ、大変な事態になったのでした。
いつも貧乏くじを引かされるのは良牙なのであった…。かわいそうに…。
体育館裏・・・
「きゃーーーー!!!だれかーーーー!!全裸の変質者よーーー」
女学生の声が響き渡るのでした。
ちゃんちゃん!
「まだまだ、呪いグッズはあるんだよ〜〜早乙女め〜〜〜」BY五寸釘
224 :
なんとなく:04/08/08 01:31 ID:cR8g4hUR
ごめんなさい。適当で。いやモウ書かないからいろんな間違いは許してくり。
待っててくれた方ありがと。
うむうむ
面白かったよGJ!
次はもっとエロエロの方向でw
GJ!!
モウ書かないなんていわずにマタ〜リでいいのでまた書いてください。
なんとなく氏の文面白くて好きなんだけど・・。
227 :
名無しさん:04/08/08 11:25 ID:1NHHRMCT
この調子で盛り上がってこーぜ!高橋留美子作品らぶ。。。
次回はひなこ先生のおとなバージョンが誰かとからむのみたい!!!
GJ!!原作の雰囲気がでててとてもおもしろかったです!
なんとなく氏、よかったよ。
ソフトエロと終わりのさっぱり感。
原作っぽい落ちにワラタ。
確かに原作っぽいな!GJ〜!
231 :
なんとなく:04/08/09 12:19 ID:VwPSzYeU
いえーい!みんないいやつだな!
こんなにGJくれるなんて感動したぞい。
じゃ、つぎいってみるかいな。
また、へたな文読んでくれよ。
232 :
なんとなく:04/08/09 12:38 ID:VwPSzYeU
(最初、あかね&らんま)
目の前に潤んだ瞳、ピンクの濡れた唇があった。
この唇の持ち主のあかねと、俺は一年前からいいなずけの仲であった。
しかし周囲の邪魔もあり、お互い自分の気持ちに正直なれず反発しあっていた。
でも、だんだんお互いの気持ちが近づき、最近正式につきあうことになった。
でも、まだキスしかしてねぇ。そのキスも親の目を盗んでやっとだ。
(今もらんまの部屋の押入れの中で二人息を殺している)
俺も男だ。今日こそ、もう少しさきにすすみたいな…(ちょっと弱気)。
そう思いながららんまは自分の唇をあかねの唇に重ねた。
「らんま…」
少しずれた唇からあかねの息が漏れる。
唇が擦れ合うたびにあかねの頬が赤くなるのがわかる。もちろんらんまも同じだ。
あかねのにおいを感じ、早くもあそこが硬くなってきている。
233 :
なんとなく:04/08/09 12:52 ID:VwPSzYeU
らんまはあかねの唇を割って、自分の舌をそこに差し入れていった。
あかねの舌が遠慮がちに迎え入れてくれる。
舌先がチロチロ触れ合うだけの幼いキスだが、二人ともお互いの気持ちが感じられうれしかった。
(いいかな…)
らんまはあかねとキスを続けながら、そーっとあかねの胸の膨らみに手を伸ばした。
Tシャツ越しとはいえ、ブラジャーに包まれたあかねの胸の感覚が伝わってきた。
そんなにおおきくはないが、形のいい胸はやわらかく、弾力があった。
「ン…ちょ、だめ…」
唇を離してあかねは言った。それでもらんまは我慢できずさらに右手であかねの胸をもみしだいた。
「らんま…。誰か来ちゃうよ…」
あかねはらんまの右手をそっと止めて言った。
「だ、大丈夫だよ。あかね、嫌か?」
あかねは真っ赤になったが下を向いて頭を横に振った。
234 :
なんとなく:04/08/09 13:04 ID:VwPSzYeU
「あかね…」
うつむき恥ずかしそうな愛らしい姿に、らんまは思わずあかねを抱きしめた。
あかねもこれからの展開に期待を膨らませていた。
そしてらんまはあかねを大事に抱え、ゆっくりと押し倒・・・。
「らーんまくーーーん!!!」
がばっ!!!
あかねとらんまは勢いよく飛び起きた!!
「いってーーーー!!!」「いったぁああああい!!」
らんまとあかねは飛び起きたせいで、押入れの仕切りに頭をぶつけてなみだ目になった。
「ちょっ、なびきおねえちゃんが呼んでる!こっちくるわ!早くでなきゃ。」
「えっえっあ、俺行くわ!」
らんまとあかねはあたふたと押入れの扉をあけ、らんまはなびきの方に向かい、あかねは窓から逃げ出した。
235 :
なんとなく:04/08/09 13:11 ID:VwPSzYeU
「なんだよ、なびき!」
「どーしたの?らんまくん。そんなに息きらして。」
ぜぇぜぇ言いながら、らんまは冷静な顔をしようと努力した。
「まぁいいや。あのさぁ。この女らんま君のプロマイドにサインしてくれる?そのほうが高く売れるのよねぇ。」
なびきは悪びれた様子もなく、女らんまのあらわな姿が映った大量のプロマイドをらんまに押し付けた。
「・・・はぁ〜〜。」
らんまは頭を抑えてがっくりした。(しかししっかりプロマイドは押し付けられる)
(もうちょっとだったのに〜〜〜〜)
236 :
なんとなく:04/08/09 13:33 ID:2+jGU9yP
こうして、らんまの欲求不満は蓄積されていくのである。
翌日学校で・・・
らんまはまだモヤモヤした気持ちのまま授業を受けていた。
(昨日はもったいなかったな〜。)
今は、ひなちゃん先生の英語の授業である。
ひなちゃん先生の授業は遊び放題である。らんまもうつぶせになり考え事をしていて、授業を聞いちゃいない。
「え〜っとぉ。じゃあ、ここの文、早乙女君に訳してもらおっかな。」
(あの家じゃなきゃいいのか?)
「早乙女く〜ん」
(ホテルなんてあかねいやがるだろうし…)
「さ〜お〜と〜め〜く〜ん!」
(いや、意外とそんなことねぇかな…)
「ちょっとらんま、当たってるわよ」
急に隣の席のあかねに声をかけられ、らんまはハッとして頭をあげた。
「え?何?いいの?」
「はぁ?ほら、ひなちゃんが訳せって言ってるわよ。」
「あぁ、(今、英語の授業だったのか…)ヒナちゃんの授業なんてどうでもいいよ!それより…」
「きぃいい!英語の授業なんてってなにっぉ!八方五十円殺!!」
ひなこはらんまの言葉に五十円玉をとりだした
「ひぃいいいいい」
237 :
なんとなく:04/08/09 13:48 ID:2+jGU9yP
らんまはひなこに精気を吸われひょろひょろになった。
「ふん!ちゃんと授業を受けないからこうゆうことになるのよ!早乙女君この後職員室にきなさい!」
「(ボソっと)らんまの馬鹿…」
キーんコーンカーンコーン・・・・
「ちーす!ひなこせんせー、来ましたけど!」
らんまはぶっちょうずらをして職員室を訪れた。
「きたわね!早乙女君こっちに来なさいっ!」
らんまの精気を吸い、未だ大人の格好をしたひなこは、らんまを生活指導室に通し椅子に座らせた。
「早乙女君はどーしていつもそうなの?」
ひなこの説教は続くが、らんまは右耳から左耳に流しながら、ボーっとひなこを見ていた。
今日のひなこはいつにもましてセクシーな格好だった。
彼女の私服はわりと大人しめなのであるが、大人化すると体が膨らみ、スカートの丈は短くなり、全体的にぴちぴちになる。
ボリュームのある胸がブラウスを突き上げ、ボタンが今にも外れてしまいそうな勢いだ。
GJ!
はやく続きがよみたいな。
239 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 12:39 ID:X7/uyEkc
なかなか面白いぞ
ガンガレ
240 :
名無しさん@ピンキー:04/08/13 21:20 ID:6JWI7res
237の続き読みたいれす
乱×あのエロエロきぼん
乱馬があかねにヤキモチやくのを見たい(読みたい)
シャンプーをレイプする話をキボンヌ
242 :
名無しさん@ピンキー :04/08/18 18:49 ID:rLTS4hTY
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 続きうpまだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
243 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 10:09 ID:+CUYklde
らんまをレイプする話のほうが萌えるな
あ
んっ……んぅうッ…
イレギュラーなカプに萌える。
良牙×右京とかムース×あかねとか
シャンプーに犯される乱馬(男)とか。
かすみお姉ちゃん×良牙
前スレっていつ倉庫から出てくるの?
シャンプーに犯される乱馬(男)
激しく見てみたい(;´Д`)'`ァ'`ァ
>>246 良牙×右京はそれほどイレギュラーでもないんじゃ?
コミック読んでないから判らんけど、OVAとか映画なんかで確かコイツラの話会った気がするんだが
良右をイレギュラーと言うヤツが出てきたか・・。
俺も年をとるはずだ。
組み合わせ(コンビ)としては原作でもアニメでも結構あったけど、
二人の間に恋愛感情がないから、カップルとしてイレギュラーってことかな。
マイナー・メジャーとイレギュラーかそうでないかってちょっと違うと思うし。
254 :
ABC:04/08/28 21:35 ID:TKbIr/eM
だれからんま×あかねのパロオオオオオオオ
かすみお姉ちゃん×良牙 激しくハァハァきぼんぬハァハァ
256 :
名無しさん@ピンキー:04/08/30 21:08 ID:3lP1Qyyx
あかねがシャンプーにSMっぽくイジメられるのがみたい。
「どうあるか、あかね。こ・れ・で・も乱馬の許婚やめないか?」
「も、もうやめてよ、シ、シャンプー・・・!」
「ふーん・・・でもなんだかあかね嬉しそうね(ニヤリ)」
なんとなく氏また降臨してくれないかなぁ…
そんで、かすみお姉さん×良牙を書いてくれないかなぁ…
シャンプー×あかねハァハァ
かすみ良牙いいよな。見たい
ほのラブっぽそうだな。見たい。
261 :
新なんとなく:04/09/02 15:52 ID:jw858bdr
(いいなぁ。やっぱ大人の女は違うよなぁ。高校生とは違う色気ってモンが・・・)
らんまのボーとした顔に気づき、ひなこは、
(また、話聞いてないわね!)
と、ムッとしたが、らんまの視線の先が自分の胸にあることに気づき驚いた。
「さ、早乙女くん!どこみてるの!」
「えっ・・!」
らんまはひなこの声に現実に戻され、初めてひなこと目を合わせた。
「早乙女くん、先生の胸みてたでしょ!!やらし〜!」
ひなこは両手で胸元を隠した。
「ば、馬鹿、みてねーよ!ボーっとしてただけだよ!!」
真っ赤になって動揺し否定するらんまを見て、ひなこは
(早乙女くん、なんか可愛い・・・。)
と思ってしまった。そして、ひなこは自分の中に悪魔の心がむくむくと目覚めていくのを感じた。
(早乙女くんに、いつもの復讐として少しいじめちゃおーかしら!)
「もう説教終わっただろ!俺は帰るぜ!」
動転して席を立とうとするらんまを、ひなこは慌てて五十円玉を出してひきとめた。
「まちなさいー!八宝五十円殺!!」
「ぎゃあああああ!な、なにすんだよ〜!」
ひなこは、ひょろひょろになってっ崩れ落ちるらんまのほっぺたをつねり自分の体に近づけた。
「まだ、話は終わってない!・・・ねぇ、早乙女くん、先生の体って魅力的かしら?」
262 :
新なんとなく:04/09/02 16:10 ID:jw858bdr
「・・・はぁ?な、なんだよ。いきなり。」
「魅力的かってきいてるの!」
ひなこはらんまの顔を胸に触れるぐらいに近づけた。
らんまの目の前には、きゅうくつなブラシャーに締め付けられた胸の肉がはみ出しそうになっているのが見えている。
「ちょ、ちょっと、せんせぇ!!!」
らんまはひなこの胸から顔を背け、真っ赤になった。
(んふふ!やっぱり早乙女君って純情だからかわいー!もっとせめちゃおー!)
「魅力的って思ってたから先生の胸見てたのよね。先生びっくりしたけど・・・うれしかったわ。
先生の胸、さわってもいいよ?」
そおいうと、ひなこはもっと大胆になって、らんまの後頭部に手を当てると、自分の方にぐいっと引き寄せた。
ちょうど胸の谷間にらんまの顔が挟まる格好だ。
らんまは大人の女の色香にくらくらした。
(なんだよ!なんだよ?先生、やべーよ!俺たっちまうよ!!)
らんまの顔がかすかにもがく。
その度に、ひなこはブラジャーの中で乳首が刺激され、硬く勃起してくるのを感じた。
ひなこはやさしくらんまの手をとってブラウスの中へと誘った。
263 :
新なんとなく:04/09/02 16:17 ID:jw858bdr
「どう?どんなかんじ?」
「・・・やらかい。それに大きくて・・・」
らんまは手に感じる、あかねとはまったく違う、ひなこの胸の感触に理性が飛んだ。
「もっと強く触ってもいいのよ」
らんまは言われたとおりに、ひなこの手に余るような乳首をわしづかみにし、揉みしだいていった。
そのとき、突然、ブラジャーのホックが外れ、ひなこのボリュームがある胸があらわになった。
大きなおわんを逆さにしたような胸の先端にさくらんぼのような乳輪と硬くとがった乳首があった。
「舐めて・・・」
ひなこに促されて、らんまは胸に吸い付いた。
「あん!」
夢中でなめていると、ひなこの口からあえぎ声が漏れた。
(ヒナちゃん先生感じてるんだ・・・)
264 :
新なんとなく:04/09/02 16:25 ID:jw858bdr
ひなこの反応が余計にらんまの頭を飛ばした。
(あぁ気持ちいわ、早乙女君・・・。久しぶりだからなんか興奮してきちゃった・・・。)
自分の胸かららんまの顔をどけると、ひなこの顔が迫ってきた。
唇と唇が重なる。
あかねとらんまのキスがままごとのように思える濃厚なキスだった。
「きゅうくつそうね。ココ・・・。」
らんまは学生服のズボンのふくらみをひなこに撫でられ、ぶるっと震えた。
らんまのそこはさっきから痛いぐらいに勃起していた。
「出したい?」
らんまは嫌ともウンとも言えずおろおろしていた。
265 :
新なんとなく:04/09/02 17:18 ID:JQlyprvl
その様子を楽しむかのようにひなこは、その細い指をらんまのファスナーにかけ、ゆっくりと下げていく。
やがてズボンから解放されたらんまのペニスが、放課後の教室の空気にさらされた。
(こんなに大きいんだ・・・。体鍛えてるからかな?すごく硬い・・・)
ひなこはらんまのペニスにゆっくりと手を伸ばし、その大きさと感触を楽しむようにしごいていく。
「せ、せんせい・・・」
らんまが情けない声を出す。
「まだ出しちゃダメヨ・・・。先生がいいって言うまでだめ。」
(ふふ。いつまでもつかな?)
ひなこはらんまの股間にゆっくりと顔を近づけていった。
そして、ひなこのあのぽってりとした唇がペニスの先端に触れたかと思うと、らんまのそれが暖かいものに包まれていった。
「くっ!先生すげぇ!!」
ひなこの舌と口は時にはやさしく、時には強く吸いあげ、教室の中に淫らな音を響かせた。
「はぁ、はぁ」
やったぁ!なんとなく氏降臨だぁ!
GJ!
267 :
新なんとなく:04/09/02 20:46 ID:v4GACrTP
いやぁ。いつもいつも中途半端にのせてめんご!!
まとめて書いてからのせろよーっていうもっともな意見を言うやつ…。
ごもっとも!!
でも「なんとなく」な俺はいつもなんとなく自己満足で書いてるんで…すいません。
らんま好きな人いっぱいいるよね。
俺の下手な文より、誰か職人さんかいてよ。ねっねっ!
>>なんとなくさん
いいもの書いていただいて注文つけるのも難なんですが
女らんま―らんま
男らんま―乱馬
という具合に書き分けてくれませんか?
最初レズ物だと思って読んでしまった。
269 :
新なんとなく:04/09/02 22:35 ID:6w0E2YfB
はーい。気をつけますだ。
鬱エロとかでもいいの?陵辱系。
名もなきキャラに…とか。
ところで、深夜小説って消えた?
前のすれってまだ読めないの?
273 :
名無しさん@ピンキー:04/09/09 03:16 ID:JnT3G8AD
らんま×シャンプーがいい。
あかねは色気ないから萌えねぇ…。
274 :
名無しさん@ピンキー:04/09/09 08:46 ID:6Ie2z+eh
>>273 シャンプーに色気があるか?
というとそれはそれで疑問な気が。
それを言い出すと、らんまのキャラは少年漫画だけあって、色気があるように見えてないキャラのオンパレードだが。
色気…色気かあ…個人的にはアニメのなびき姉ちゃんが良かったかな
まあ、あの「声」あってこそだが
おまいはムーミンに興奮するのか?
誤解を招くような言い方をするなw
>>274 シャンプーはいいぞぉ。
最高にいいぞぉ。
シャンプーのかわいさ加減は最強だぞ。
あの妙な中国なまりのぶりぶりかわいいシャンプーを
誰かめちゃくちゃエロくしてやってくれ。。。
オレにはできん。。。 _| ̄|○
あかねみたいなのを手籠めにするのがいいんだがなあ
イヤイヤ言わせて、ついにはぃゃぁあっ・・・ぁんんーっ!みたいなやつ
文才なくてスマソ
280 :
名無しさん@ピンキー:04/09/10 18:15:01 ID:uIojpYG7
女らんま×あかねきぼん!!!
どんなシチュで?
最後の話で、あかね が人形みたいにされたアイテムをひそかに女らんまが
持っていて、それで手頃な大きさになった あかね でいろいろ。
もっと、女乱馬×良牙のSSキボンヌ
留守中の天道家に訪ねて来た良牙とお留守番のかすみお姉ちゃんキボンヌ
「い、いけないわ、良牙君…!」でも
「いけません、お姉さん…!」でも萌え(*´Д`)
お久しぶりです。
かすみ×良牙をお待ちの所、割り込んでスイマセン。
また、かすみ×なびきでSSを作ったので投下させてください。
前スレに投稿させてもらった話の続きとして作りました。
286 :
紡ぎあう朝:04/09/12 13:54:57 ID:2FlgzAPy
紡ぎあう朝
その日の天道家は珍しく静かな朝を迎えた。
最大の原因はエロ妖怪がいかにも胡散臭い秘薬の噂を耳にし、大陸に渡っている事にある。
手に余る師匠がいない事で急に羽を伸ばしたくなった早雲とパンダは、のどかを連れだって3人で湯布院に乗り込んでいってしまった。
のどかが同行しているという事は、当然乱馬は留守番である。まだ切腹したくは無いらしい。
その乱馬と三女のあかねを学校に送り出すと天道家はより一層の静寂に包まれた。
今、家に残っているのは長女のかすみと次女のなびきだけである。
なびきも風林館高校の生徒なのだが、夕べから体調を崩し今日は休みを取っている。
「さてと…」
朝餉の片付け物を台所に運び込むと、かすみはレンジにかけてあった土鍋を持ち二階に向かった。
「なびきちゃん…なびきちゃん?」
妹の部屋の前で声をかける。だが返事は無い。
「ん…?」
少し小首をかしげ、思案していたかすみだったが
「入るわよ?なびきちゃん」
287 :
紡ぎあう朝:04/09/12 13:55:44 ID:2FlgzAPy
断りながら静かにドアを開けた。
「なびきちゃん…?」
思った通り妹はベッドの中で静かに寝息を立てていた。
夕べ、「39度の熱がある!」と自己診断して学校を休むと宣言した割には気持ちよさそうな寝顔をしている。
カーテンの隙間から差し込む朝日がくすぐったいのか、もぞもぞと軽く寝返りをうつ妹の様子を見て本気で心配していた姉はホッと胸を撫でおろした。
そっと土鍋を置き妹の顔を覗き込む。
「ふふっ…かわいい」
起きている時には非常にシビアな発言を常とし、人にクールな印象を与える事が多いなびきであるが、かすみにとってはカワイイ妹に他ならない。
「なびき…なびきちゃん」
静かに体を揺すったが妹は起きる気配が無い。
「なびきちゃん?起きて…」
軽く指先で頬を叩いてやっても変化は無い。
どうしようかと考え込んでしまったかすみの脳裏に、ふと昨夜交わした会話が蘇ってきた。
『 お姉ちゃん、明日の朝は優しく起こしてね。優しく や〜さしく 』
「あ…」
288 :
紡ぎあう朝:04/09/12 13:56:24 ID:2FlgzAPy
見る間に頬が紅潮してくるのが自分でも分かる。妹の言う『優しく』起こすやり方は十分理解していた。
チュンチュンと雀が唄う朝の歌が漏れ聞こえてくる。それをうち消してしまうほど胸の鼓動は高鳴っていた。
気がつけば口の中もカラカラで喉がやけにひりついている。
震える指先が寝ている妹の頬を伝い、そっと顔を包み込む。
沸き上がる興奮で背徳感を心の片隅に追いやりながら、かすみはベッドの脇に腰を下ろした。
何をしようとしているのか?理解しているような、理解していないような…視界が白くボヤける中、ただなびきの唇だけがやけにはっきりと存在していた。
乱れる呼吸を押さえる事が出来ないまま『おはようのキス』。
チョンと触れ合ったそれだけなのに、あまりの柔らかさに思わず離してしまう。
「ん…」
もぞっとなびきは動いたが、起きる気はなさそうだ。
「…」
血を分けた唇同士がまた触れ合う。
自分の唇全体に広がるなびきの唇…柔らかくて…
『熱い』
いつしか、その感触に心奪われていたかすみは下から妹の腕が伸びてきている事に全く気づかなかった。
289 :
紡ぎあう朝:04/09/12 13:57:20 ID:2FlgzAPy
「んっ!?」
首にまわされた腕にびっくりしたかすみは慌てて身を引いたが、逆に強い力で抱き寄せられてしまった。
「んぐ…ん…」
「んぅ…」
より深いくちづけ…
そのまま溶け合って一つになってしまうような錯覚さえ覚える。
激しく求めてくるなびきの唇を全て受け入れながら、かすみはうっとりと目を閉じていった。
全く抵抗しない唇を気が済むまで味わい尽くすと、ようやくなびきは腕を緩め姉を解放してあげた。
「おはよ お姉ちゃん」
クスクスと悪戯っぽい笑顔を浮かべるなびき。
「なびきちゃん…熱、無かったんでしょう?」
息も絶え絶えのかすみが尋ねる。
「当たり前じゃない」
しれっと答える天道なびき。
「どうして…嘘なんか…」
「わからない?」
上半身を起こしたなびきは手を伸ばすと、すぅっとかすみの頬を撫でた。
290 :
紡ぎあう朝:04/09/12 13:58:05 ID:2FlgzAPy
「お姉ちゃんと二人っきりになりたかったから」
「…」
かすみは慌てた様に立ち上がった。
今の妹の言葉に赤くなった顔を見られたくなかった。
「お、お粥作ってきたから…」
学習机の上に置いた土鍋を取って振り向くと、起き出したなびきがベッドの縁にちょこんと腰掛け、手招きしていた。
「食べさせて、お姉ちゃん」
「なびきちゃん…体、大丈夫なんでしょ?」
「また具合が悪くなっちゃた」
「そんな…」
「イヤなの?」
「え…?」
「わたしと二人っきりで過ごすのはイヤ?」
「そんな事…」
土鍋を持ったまま立ちつくしてしまうかすみ。
「お姉ちゃんは、私の何?」
「!」
その言葉に呼び起こされる記憶。
291 :
紡ぎあう朝:04/09/12 13:58:58 ID:2FlgzAPy
初めてこの妹に抱かれ、それを早乙女のどかに目撃されて、それから…
そして誓ったあの言葉…
「あ…私は…」
「お姉ちゃんは?」
「私は…なびきちゃんのモノ…」
「でしょ?じゃ、来て」
その言葉に縛られたかのように、かすみはベッドに歩み寄ると妹の隣に腰を下ろした。
「ふふ…」
なびきは嬉しそうに姉の躰に手を回すと、頬に唇をすり寄せた。
「んっ」
姉の躰がピクンと反応するのを楽しみながら、唇を頬からうなじへ、そして耳へと滑らす。
「あっ…」
這い回る唇の感触に長い睫毛をそっと伏せるかすみは美しかった。
どこに出しても恥ずかしくない自慢の姉だ。純朴だけが取り柄の骨接屋にくれてやる気などサラサラ無かった。
「食べさせて…」
熱い息に甘い声を乗せて耳に吹きかける。
息を乱しながらそっと開けた姉の瞳は潤んでいた。
292 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:00:17 ID:2FlgzAPy
こんな貌をした天道かすみを観られるのは世界中でただ一人だけだ。
ホンの少しばかりの優越感に浸りながら、かすみの顔を両手で包み込むとそっと唇を奪った。
少し冷めてしまったお粥を掬うと、かすみはそれを自分の口に運んだ。
「あ〜ん」
ふざけながら口を開ける妹にそっともたれかかりながら口移しでお粥を流し込む。
「ん…」
顔を離すと妹の口の周りについたお粥をそっと指で拭ってやる。
「おいし」
「そう?良かった」
何故か二人の声は小さくなっていった。でも構わない。今は二人だけだ。
幾度か繰り返す内に"口移し"という行為は舌を絡め合うディープキスへと取って代わっていった。
「ん…む…」
「んっんっ…ぅん…」
口端から唾液が滴り落ちていくのも構わず顔を押し付け合い互いの舌をしゃぶっていく。
部屋に上品とは言えない粘着音が響く。
「ふっん…」
「ふぁっ なび…ん ん」
293 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:01:04 ID:2FlgzAPy
溢れ出した唾液とお粥が顎を伝い、なびきのパジャマに染みを作る。
そんなことにはお構いなしのなびきが更に深く姉の中に入り込もうと、躰ごとかすみに押しつた時、
カチッ
「んっ! イッタ〜」
「…」
二人の歯が激しくぶつかり、その痛さに姉妹は弾かれたように躰を離した。
せっかくのイイ所が台無しだ。
顔をしかめながらかすみを見ると、姉の方もかなり痛かったらしく細く整った指先で口を押さえている。
その瞳から一筋の涙がこぼれ落ちるのをなびきは見逃さなかった。
「大丈夫?そんなに痛かった?」
「ん…痛かったけど、平気よ…」
「でも、涙…」
「えっ? あ…」
なびきの言葉に初めてかすみは自分が涙を流した事に気がついたようである。
スッと指でそれを拭うと、その指先を見つめた。
「ホントに大丈夫?血でてない?」
「大丈夫…大丈夫よ。これは違うの」
そう言っている傍から新たな涙が姉の頬を下っていく。
294 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:01:52 ID:2FlgzAPy
「ちょっと、お姉…」
「嬉しかったの…」
「…え?」
泣きながらかすみは微笑んでいた。
「なびきちゃんが『好き』って言ってくれて…」
「え…と 言ったっけ?」
泣きながらかすみははにかんだ。
「言ってないけど…聞こえたの キスと一緒に聞こえてきたの」
「…っ」
姉の言葉にカーッと頬が染まった。体温が本当に39度まで上がってしまいそうだった。
「なっ 何言ってるのよ! お姉ちゃん…」
そこから先の言葉が出てこず。真っ赤になったまま固まってしまう天道なびき。
その髪にそっと指を通し、滑らせる。
きちんとトリートメントされた乙女の髪は指に絡みつくことなく、愛しい姉の指と戯れている。
かすみの好きにさせながら、なびきは静かに目を閉じた。
〜 前はよくお姉ちゃんに髪をきってもらってたっけ 〜
何故だろう?
本当はもっとイロイロな事をしたいのに…するつもりだったのに…
こうして髪を撫でてもらっていると、一日中このままでいたいという思いも出てくる。
295 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:02:57 ID:2FlgzAPy
〜 お姉ちゃんがあんな事言うから 〜
あんな顔で、涙を流しながら、しっかりと目を見つめられながらあんな言葉を言われてはたまらない。反則だ。めちゃくちゃ嬉しい反則だ。
でも、一つの影が浮かぶ。どうしても心の中から消せない不安。
〜 やっぱり お姉ちゃんの『好き』と 私の『好き』は 違うのかな 〜
「なびきちゃん」
いきなり呼ばれて顔を上げる。
「どうしたの?黙っちゃって」
「ううん…」
心のモヤと戦いながら静かに返事を返す。
「そう? それじゃ着替えましょ」
「…ハイ?」
「熱が無くても寝汗かいたでしょ?それに胸の所…」
指さされた箇所は二人の唾液とお粥で汚れていた。
「えっ!? 何?」
自分の胸に伸びてくる姉の手に思わず身をすくませてしまうなびき。
「あら?自分で脱ぐ?」
「はっ?」
296 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:03:43 ID:2FlgzAPy
「脱がしてもらいたいのかと思って…?」
「………もう、お姉ちゃんは…」
「違うの?」
キョトンとしている姉の顔を見て思わず吹き出してしまう。
「何?」
「ゴメンゴメン…それじゃ、お願いしちゃおうかな」
先日、かすみを抱いたときはお互い裸だった。
だから姉に自分の裸は見られている。
でも今はあの時とは違う。
あの時は余計な物に姉の温もりを阻まれたくなくて自分で脱いだ。
今は、姉に脱がせてもらっている。
他人に服を脱がされる行為が、これほど心高ぶらせる物とは。
ゆっくりとかすみの指がパジャマのボタンを外す度に露わになっていく自分の肌。
息が熱い。
息だけではない。太股の奥も先程からジンジンと疼いてたまらない。
じんわりと濡れてきているのが手に取るように分かる。
自然に太股に力が入る。もし、ここで太股を擦りあわせ始めたら姉はどんな顔をするだろう?
かすみの指が上着の一番下のボタンにかかった。
297 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:04:28 ID:2FlgzAPy
当然ブラはしていない。ボタンを外されたパジャマは胸の膨らみに押し拡げられ、乳房の一部とカワイイ臍を姉の眼にさらけ出している。
最後のボタンを外した指は上に上がり襟元をそっと掴んだ。
目の前にかすみの顔がある。
その顔も興奮に彩られていた。
妹のパジャマを脱がせている。その行為がかすみの躰を焼いていた。
どちらともなく唇を寄せる。
舌を絡ませながら姉は妹のパジャマを開いた。
まだ少し少女の顔をした乳房が、そして少し大人の女の顔をし始めた腰のラインが露わになる。
そのラインをなぞりながら指がズボンのゴムに触れた。
愛しい姉の首に手を回しながら腰を浮かすとズボンがお尻の下までずらされた。
「抱いて」
「なびき…」
妹はそれ以上何も言わなかった。
ただ潤んだ瞳で切なげに自分の顔を覗き込んでいる。
それ以上の言葉を欲しいとはかすみも思わなかった。
そのままベッドに倒れ込む。
チュッと軽く唇を合わせるとうなじへと滑らせる。
唇が信じられないくらいに敏感になっていた。
298 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:05:43 ID:2FlgzAPy
うなじにわずかに生えている産毛まで感じ取れる。
他人との性的行為はこの前のなびきとが初体験だったのにも関わらず、かすみは迷わなかった。
うなじをくすぐった唇が細い鎖骨に降りる。
掌には至福の感触がある。
なびきの乳房はまだ少し固さを残している様に思えた。
「うっん やっ ぅんんっ」
頭の上から押し殺した妹の声が聞こえてきた。
普段では絶対聞けない声が聞こえる。自分がその声を出させている…
キュっと乳首を摘んでやる。
「あっ ダメッ…!」
ピクンとなびきの躰がのたうつ。
「んっ あうっ…くぅんっ」
二本の指でヤワヤワと乳首を揉みほぐしながら、鎖骨の上を踊っていた舌を胸に下ろしていく。
上の前歯と舌先をかるく肌に押し当てながら躰をずらしていく。
やがてあごの先にツンと当たった物がある。かすみの舌を待ちこがれている乳首だ。
愛おしげに口に含み舌を絡ませる。
「ああ…」
組み伏せたなびきの躰が悩ましく悶えるのを楽しみながら、固くしこった乳首を嬲る。
299 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:07:00 ID:2FlgzAPy
姉の頭を両手で抱えながら、なびきは歯を無意識に歯を食いしばっていた。
抱かれるのは初めてだ。
姉がくれる甘い刺激が自分の中で一杯になっていく。
自分の意志から躰が離れ快楽を求め始めていた。
「あっ イイ…お姉ちゃっ もっとぉ」
その声がほとんど泣き声だと言うことになびきは気づいているだろうか?
そんな事を思う間もなく、乳首が甘噛みされる。
「あうっ ぅんっ…!」
悦びの声を上げながら、なびきは涙を流していた。
しばらく妹の胸を攻め散々泣かせてからかすみは顔を上げた。
一杯の涙を湛えた妹の瞳が自分を見つめている。
怯えたような…全てを自分に預けているような…妹の瞳。
「なびきちゃん…」
優しく瞼にキスを落とすと妹はギュッと抱きついてきた。
「もっとぉ…」
小さな小さな声が指と舌をねだる。
その声に導かれ、かすみの指がなだらかな曲線を描く腹を下っていく。
普段の天道かすみを知る人には信じられない行為だった。
下半身を覆う薄い生地の上から恥丘を優しく撫でさすってやる。
「あぁん…」
300 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:08:07 ID:2FlgzAPy
嬉しそうに腰をくねらせながらなびきは姉の指を歓迎した。抱きついた躰は見る間に汗にまみれてくる。
立ち上るのは汗の匂いだけではない。成熟しきっていない妹の躰からは雌の臭いがしていた。
恥丘を揉みほぐしながら中指を奥に進める。既にその辺りは熱く湿りベッタリと布地が張り付いていた。
おかげで下着の上からも妹のその形がはっきりと分かった。
既に大陰唇はパックリと口を開いており、なぞるとその中に守られている小陰唇の襞が指先をくすぐった。
「あっ はうっ お姉ちゃぁん…んんっ」
なびきの可愛い喘ぎ声がもっと聞きたくて指は更に深くなぞる。
「ヤッ んっ じらさないで あっ もう…」
なびきは姉の首筋に顔を埋めながら頭を降って哀願する。
直に触れてもらいたかった。下着越しの愛撫では与えられる快感に限度がある。
その程度の刺激では、なびきの躰はもう満足できなかった。
そんな妹の淫らな願いに姉の指が固く肌に巻き付いているパンティのゴムをくぐった。
色はピンクだった。こんな色の下着は1組しか持ち合わせていない。
昨夜初めて脚を通したのだった。
この下着を付けている自分の姿を、かすみに見てもらいたかったな。という思いが一瞬頭の中をよぎった。
301 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:08:54 ID:2FlgzAPy
しかし後から後から溢れ出してくる淫靡な欲望が一瞬にしてそんな淡い思いを流し去ってしまった。
ゆっくりと下着の中を進む姉の手がもどかしい。
「早くっ お願い…」
夢中でその手首を掴み、恥も忘れ呻くように訴える。
「お願いっ あぁ… お姉ちゃぁん 早く触って…おかしくなっちゃう…」
「ここ?」
「あっ 違っ もっと下ぁ…」
「じゃあ、ここかな?」
ビクンとなびきの腰が跳ねる。
「あっ ソコじゃないっ ヤァ…」
「困ったわね…」
自分の指の動き一つで悶え喘ぐ妹の泣き顔をうっとりと見つめながらかすみは首を傾げた。
「どこを触ればいいのかしら?」
「お姉ちゃん…イジワル…」
「教えて?なびきちゃん、何処をいじってもらいたいの?」
「あ…わたしの…」
かすみの手首を握る手に力が入る。
「どこ?」
姉が息だけの声で問う。その息は媚薬だった。
302 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:09:40 ID:2FlgzAPy
「わたしの…っ はぁっ」
なびきは愛しい人の頭を抱き寄せ、その耳にむしゃぶりつくように口を寄せると、何処を愛してもらいたいかを言った。
それを聞いたかすみの瞳が淫らに細まり、彼女は指を動かした。
「ヒィッ! いっ…んっ…んぁあああっ」
かすみの指が"ソコ"の扉を優しく開くと、なびきの中から熱い物が迸るように指を濡らした。
「いっ あっ おねぇ っくぅっ!!」
もう押し殺す事の出来なくなったなびきの嬌声を愉しみながら、かすみは指を蜜の中で泳がせた。
グリグリと親指の腹で淫核を押し揉みながら、のたうつ白い首筋に舌を奔らせる。
「やっ…いっ ソコっそこぉ… いいっ はぅっ んっ んっ 気持ちっ いい…」
なびきから漂う雌の臭いは益々その濃さを増し、かすみさえも狂わせてゆく。
「はぁはぁ…なびき…なびき…これ、どう?」
クンッと"中"で指を曲げてやる。
「ヒッッッ…くぅっ やぁっ それ嫌っ すごすぎて…ダメェっまたっっ」
かすみにどんなことをされたのか?ベッドの上で仰け反ってしまうなびきの17歳の躰。
目の前にせり上がった無防備な胸の膨らみに躊躇なく吸い付くかすみ。
「アッ はぁ…あうっ んっ!! ん…」
指は激しく、そして舌は優しくなびきの躰を楽器の様に奏で、妹はそれに合わせて淫らな悦びの歌を唄っている。
303 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:10:34 ID:2FlgzAPy
すでにかすみの下着も蜜でぐっしょりと濡れていた。滴っているのかもしれない。
「はぁ…」
切なげに吐息を漏らすとビクビクと震える乳首に優しく歯を立て、指を更に激しくしてやる。
「はうっ あっ…ダメ いくっ…いっちゃうっ…もうっ…」
自分の躰に際限なく襲いかかる快楽の波に飲み込まれそうになり、思わずかすみの躰に爪を立てた。
「イクッ あっ イクッいくぅっ…!!」
コリッ
かすみが乳首を噛んだ。
「ッッ!! あっああぁああああっっっ……!!」
乳首に与えられた強烈な刺激が呼び水となったのか、絶頂に達したなびきは荒い息をしながらベッドに身を投げ出した。
ピクピクっと躰が軽く痙攣している。
絶頂感の余韻に浸りながら、姉の方に手を伸ばす。
その手を優しく握りながらかすみは妹の額にキスを落とす。
「…お姉ちゃん…」
「何?」
「………すごかった…」
「ヤダ…」
304 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:11:39 ID:2FlgzAPy
乱れた髪を手櫛で撫でながら、かすみは優しい瞳でなびきを見つめた。
姉が妹に向ける眼差しではなく、それは…愛する人に想いを込めて送るものであった。
ちょっと風が強い事が気になるが、今日はまさしく快晴だった。
妹との秘め事の後、汗を拭く間もなくいつもの家事にとりかかったかすみは物干し竿に大きなシーツを掛けようとしていた。
なびきは一階に下りるかすみを拗ねた眼で見ていたが、仮病で休んだ彼女とは違いかすみは一日中遊んでいる訳にはいかないのだ。
風に煽られるシーツを何とか竿に掛け、両端を洗濯ばさみで止めようとした時、背中に人の気配を感じ振り向いた。
「…なびきちゃん!?」
そこに居た妹を見るなり、かすみは一葉を失った。
妹は先程愛し合ったままの姿だった。少女の躰を隠し守る物はピンクのパンティ一枚だけ。
穏やかに降り注ぐ日差しを真っ白い乳房が一杯に受けていた。
その乳房に所々赤くなっている箇所がある。それが先程自分が付けた愛印と認識したと同時に姉は我に返った。
「だっダメよ、なびきちゃん!そんな格好で出てきちゃ!」
シーツから手を離しなびきを抱きよせる。
片端しか止められていなかったシーツが風に舞い、姉妹を包み込んだ。
真っ白になった世界の中で二人は静かに見つめ合った。
305 :
紡ぎあう朝:04/09/12 14:12:34 ID:2FlgzAPy
「…ゴメン…一人はイヤだったから…」
「なびき…」
「今日は…ずっと一緒だって思ってたから…」
「いつも…一緒にいるでしょ?」
「いつもの一緒じゃイヤ お姉ちゃん…私のモノになってくれたんでしょ?」
「…」
「そうでしょ?」
「…そうね…ゴメンね… 今日はずっと一緒にいてあげるから…」
真っ白な中で二人は静かに眼を閉じ、唇を重ねていった。
そんな姉妹の睦み合いを目撃してしまった目があった。
天道家の塀の上を散歩中だった一匹の猫…
全世界の動物学者達に喧嘩を売っているようなピンクの毛に覆われた可愛らしい猫の瞳は、驚愕の為に大きく見開かれ、やがて意地悪く細まっていった…
〜紡ぎあう朝 完〜
終わりです。
いつものように大量投下、申し訳ないです。
久々の神降臨!
(;゚∀゚)=3ハァハァ
Oh My God!
姉妹モエー!!!! 萌えたよ!!
寝られなくてうろうろしてたところに… いい夢見られそう。
なんとなく氏の降臨を待ち続けている漏れ・・・
俺漏れもノシ
九能×なびきスキ
・・・・需要少ないだろうな。
じゃあ、たてわき×なびきは?
あわわ…
>>312は小太刀×なびきって事か
ある意味で見てみたいな。
小太刀×らんま…
くちゅ・・・ぐちゅ・・・
「ん・・・くぅ・・・っ」
男の指が熱く濡れた秘部をこすりあげるたび、電流のような快感が走る。
らんまは思わず高い声をあげそうになるのを、歯をくいしばって耐えた。(感じてたまるか・・・ あかねの前で、声なんかあげるものか!)
しかし、らんまの我慢も限界に近い。媚薬の効果で体中が燃えるように熱く、
乳首と秘部への責めで高められた性感が、強烈な射精感にも似た
感覚となってらんまの体の奥で渦巻いていた。
らんまの意志とは裏腹に、秘部からは熱い蜜があとからあとから溢れでて、
花びらをまさぐる男の指を濡らした。
神様降臨!?
やっぱらんま(女)が肉体の性にひきずられて
どんどん淫乱になっていく様が一番萌える。
精神(男)と肉体(女)の綱引き具合がドキドキさせられる
320 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 20:53:13 ID:csmcMFPs
らんま(女)×あかねきぼんぬ
恋のつりざおでつられてしまった女らんまに
襲われる良牙きぼん
あれはエロかったね
>>319 淫乱になってあかね・右京・シャンプーとか
いろいろ女の子を喰ってくわけか。
「けだものだもの」の見境なしバージョンだね。
「けだものだもの」は面白いね
し…知らん
東風先生×かすみが読みたい
乱あの押入れの続きとか
のどかにじゃまされたシーンも続きキボンヌだな
乱、やる気だったから
うっちゃんらんちゃんで
330 :
名無しさん@ピンキー :04/10/15 22:54:22 ID:t8R7Nuha
誰か乱あ書いてくれ
右京&シャンプーで
どっちも自称乱馬の婚約者だし道具を使うのも似ててオナじそうだし・・・
>>331 右京の場合は自称じゃないんじゃ?
まあ、右京が乱馬の代わりに良牙を求めてしまい、泥沼になるとかでも、萌えそうだが。
いいなそれ。
334 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 18:40:57 ID:WgNJaAUS
前作のが読みたい
>334
前作?
多分高橋留美子がらんまの前に書いていたヤツのSSが読みたいと言ってるのでは?
人魚の森だったっけ?
深夜小説ってもう読めないのかな・・・
338 :
名無しさん@ピンキー:04/10/28 23:58:25 ID:f7bW4GeT
前スレのが読みたいな〜
女の快楽の虜になって次々と男を誘うらんまがみたい
女の子に欲情して次々こましてゆく女らんまがいいな。
淫乱なあかねがいいな。
女として調教されてその快楽に抗えず、淫乱に堕ちていくらんまがいいな。
右京&シャンプーでつくってみました。
勝手ながらシャンプーもあきれる
ものすごくインランな右京になってしまいました。
シャンプーのファンの方ごめんなさい。
それでは15行ぐらいずつおくりたいと思います。
夏のある日、天道家は珍しいことに誰もいない。
家族全員で旅行にいってしまったのだ。もちろん乱馬とあかねも一緒である。
そんなとき、天道家の近くの公園ではシャンプーと右京が決闘をしようとしていた。
真夏日の強い日差しのせいか意外にも出歩いている人はいないに等しかった。
公園にはただ二人だけ。
「乱馬は私のものね」
「何ゆうてんねん。乱ちゃんはうちのもんや」
二人にとってはありきたりの台詞だが、今日は違う。
「乱馬が帰ってくるまでにどちらが乱馬にふさわしいか決める、いいな?」
「もちろんや。負けたほうが乱ちゃんから手をひくんやったな」
「乱馬はわたさないね!」
「うちもや!」
ついに戦いははじまった。
シャンプーは素手で、右京は巨大なヘラで挑む。
シャンプーの蹴りや拳打を巨大なヘラで防いで、右京の攻撃をシャンプーは身軽にかわす。
両者激しくぶつかり合い汗が飛び散り息も荒くなる。
そしてわずかなスキをついて右京の体にシャンプーの蹴りが炸裂する。
蹴り飛ばされた右京の体はジャングルジムの柱に正面から激突した。
「ぐぁ…っ!」
右京は激突したあとしゃがんで倒れるかと思いきや巨大なヘラを持ったまま
そのまま動こうとしない。
様子がおかしいとシャンプーは右京の顔をのぞきこむ。
すると右京は苦しそうな顔ではなく顔を赤くしてニヤけた顔をしていた。
ジャングルジムの縦の柱が右京の股間にめり込んでいたのだ。
「何ふざけてるね。ちゃんと戦うね。」
シャンプーは右京の体を引っ張った。ジャングルジムの縦の柱は
右京の股間からはなれた。
「はぁ…はぁ…」
右京の息づかいが乱れたまま、再び戦いがはじまり両者構えた。
シャンプーは右京の股間を見ると何か白いシミがみえる。
そう、お好み焼きうっちゃんのかっこうでは下着を身に着けないのだ。
「さては右京、今ので感じたのか?」
「あほなことぬかすな!そんなわけあるか!」
「それなら別にいいね」
シャンプーは今の攻撃で右京の様子がおかしいと知りつつ攻撃をくりだした。
シャンプーの攻撃に右京は必死でよける。シャンプーのパンチをかわし、
水飲み場の上へ飛び上がりシャンプーを見下ろす。
そのとき、右京は巨大なヘラの重みでバランスを崩し両足をすぺらす。
巨大なヘラで体を支えようとするが手が汗で滑り右京の体は水飲み場の
蛇口の上に落下し、右京の股間の前は上を向いた蛇口を飲み込んだ。
「ひぎっ……うあぁぁぁぁぁぁ!!」
右京の身体は水飲み場をまたぐように止まった。
「あああぁっ……いっ痛いいいっ!」
上を向いた顔は左右に振り歯をくいしばり涙を流し苦しんでいた。
しばらくして右京の顔はがくっと下をむいた。
「やる気あるのか…このバカ」
あきれた顔でシャンプーが近づく。
今度は後から回り込み右京の両胸を強くつかむ。
「おい!右京っ」
いたずら半分の気持ちでやったつもりが、右京は
「き…気持ち……気持ち…いい」
この言葉にシャンプーの頭の中はキレた。右京の両肩に手を置き下へ押した。
蛇口がさらに股間にめり込む。
「あ…あううっ」
右京は正気を取り戻し慌てるかのようにシャンプーの手を払い水飲み場からおりた。
「はぁ…はぁ……シャ…シャンプーよくも」
「何いってるか、お前が勝手に感じてるのが悪いね」
確かにそうだ。右京は乱馬とあかねが旅行の道中できっといかがわしいことを
しているに違いないと思い戦いに集中できずにいかがわしいことで頭の中が
いっぱいだったのだ。シャンプーにとってはいい迷惑だ。
「………いくで!シャンプー」
「ふん!何をいまさら」
再び戦いははじまろうとした。しかし、右京は巨大なヘラで体を支えて
立っているのがやっとだった。
そのあと、足がよろめきシャンプーの体によりかかった。
「な…何のつもりね」
シャンプーは右京の体をふりはらった。
右京の体はそのままシーソーの上にうつ伏せに倒れ、結んでいた髪がほどけた。
もはやシャンプーは勝負のやる気はとうに失せていた。
ため息をもらしながら右京の方へむかう。
すると右京は焦点の定まらない目でシーソーの上で
腰を前後にゆすってニヤけていた。
「乱ちゃん…あかねちゃんとじゃ…なく…うちと…してえ…」
「もう頭にきたね」
シャンプーは右京の服の襟をつかみ体を起こして隣のシーソーに
仰向けに寝かした。そして右京の胸元に数本あるヘラのうちの
一本を取り出し柄の部分を前の股間にすべり込ませ往復させた。
「くっ!! あっああああああっっっ……!!」
右京は苦しみもだえるがシャンプーの手をなぜか止めさせようとはしない。
家では一人の右京は普段身につけているヘラで高ぶる気持ちを慰めていたのだ。
右京はシャンプーの顔がしだいに乱馬にみえてきた。
一本だけつかっていたヘラは二本にそして三本いっぺんになり
右京の前の股間を往復させる。白いシミが服に目立ち
ぴちゃぴちゃと音をたてて飛び散り糸を引いていた。
「はぁはぁはぁはぁ…あっ、あうっ…」
そのあと右京は口を大きく開けたまま上下左右に体をゆすっていた。
そして、
「…いっ、いっちゃうっ…乱ちゃん」
ムカッときたシャンプーは三本挿入したへらを足で押し込んだ。
「はうっ!ああああああっ………」
とうとう右京は昇天し、しばらく痙攣したまま白目をむいて気を失った。
「乱馬は私にまかせるね。お前はそのヘラで十分ね」
そう言い残し去っていった。
真夏の暑い公園には汗と汁まみれの右京だけがひとり横たわっていた。 END
誤すぺらす
正すべらす
ちなみにシャンプーは右京の服は脱がせていません。
ということはヘラをいれるところで
下にはいてるタイツかスパッツ?の一部分に穴が無理矢理開けられたことになります。
うっちゃんて肌の露出ってめったにないからなー
らんま>シャンプー>あかね>右京ってかんじ
>>下にはいてるタイツかスパッツ?の一部分に穴が無理矢理開けられたことになります。
相手が良牙だったらなお萌え〜
いやいや言っても、ここは濡れ濡れだな、あかね
「ふふふ…思ったよりイイ反応をするではないか!我が変態妹よ、見直したぞ!!」
濡れぼそった妹の秘所を指でまさぐりながら帯刀はご満悦であった。
「これは何か褒美をやらんとな!何がいいのだ、小太刀よっっ!!」
「ご、ご褒美…下さるの?お兄さまぁ…」
惚けた瞳で尻を抱える兄を振り返った小太刀は逡巡の後、望みを告げた。
「あの、ア…アヌスを舐めて…」
こんな事を望んでいるとは小太刀本人も信じられなかった。
しかし、火を付けられた17歳の躰はソコに舌を欲しがっていた。
愛しき早乙女 乱馬ではダメだ。この変態兄に舐めてもらってこそ意味があった。
「何!?」
ピクリと繭を動かし、変態兄は妹の尻を突き放した。
「あっ!?」
床に転がる小太刀を、両手を腰に当てて見下ろす。
「気にいらんっ」
「ええ!?」
小太刀は羞恥に苛まされた。
あんな恥ずかしい事を言ったのに!
口に出してはイケナイ事をお願いしたのに!!
それをやってもらえないなんて、恥ずかしくて情けなくて死んでしまうっ!!!
「ああ、お願い…お兄さまっ 小太刀のアヌスを舐めてくださいませ!」
ポロポロと涙をこぼしながら兄の脚にすがりつく。
「気にいらん…アヌスなどと英語を使うんじゃない!日本語で言え小太刀」
「え…あ…はい…私の…肛門を…」
「違うっ!そんな堅苦しい言葉ではないっ!」
「お兄さま…私のお尻の穴を舐めて…」
イライラと頭を降りながら帯刀は小太刀の細い肩を掴んだ。
「痛っ」
顔を歪める妹の耳元に顔を寄せると、帯刀は何やらゴニョゴニョと呟いた。
「ああ…」
それを聞いた小太刀が身をよじる。
「さあ、言え!言うのだ!妹よ!!」
上から降りかかる兄の言葉に打たれ、小太刀は口を開いた。
「帯刀お兄さま…小太刀のケツの穴に舌を突っ込んでください…」
「恥晒しぃいいいっっ!!!」
痛烈な平手打ちが小太刀の頬に飛んだ。
「ああっ!!!?」
「この恥晒しが! 由緒正しき久能家の娘ともあろう者が、ケツの穴だと!?何処でそんな言葉を覚えたっ!?」
「ああ…ごめんなさい、お兄さま…小太刀は恥晒しな娘です!」
「もういいっ!久能家嫡男であるこの帯刀が直々に再教育してくれる!!まずは我が愛刀をしゃぶれいっ!!!」
ズンと妹の顔に腰を突き出す兄。変態だ。
「あ…あの…」
「ええいっ!!気の利かん!!」
小太刀は今度は足蹴にされた。
「ああ…ごめんなさい、お兄さま…小太刀は気の利かない娘です!」
保守代わりになればと、一年ほど前にボツにしたヤツの一部を投下。
九能兄妹メインで主要メンバーと博打王キングが絡むというヤツだったんですが・・・
収拾がつかなくなったのでやめてしまった・・・
読み返してみると誤字多すぎですね・・・
すいません・・・orz
とりあえず投下は続けたら?
感想もらってそこから話が膨らむってこともあるかも試練。
…個人的には「久能」って誤字は直して投下して欲しかった。
>360
誤字の件、深く反省しています・・・
もう、この話は数個の場面を残してほとんど消してしまったんです。
最初から組み直してみようかとは思っているのですが・・・
363 :
名無しさん@ピンキー:04/11/17 03:26:13 ID:zKnGdET8
ほしゅ
頑張れ
365 :
名無しさん@ピンキー:04/12/03 18:08:34 ID:1PJCuogG
がんばれAGE
うむ
367 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 12:40:34 ID:0CZ7qBQQ
ほしゅ
368 :
名無しさん@ピンキー:04/12/13 00:52:32 ID:YNZe3Jou
保守
しておくか
そういえばだいぶ前に書きっぱなしで放置していたな
もう忘れた・・・
パンスト太郎×あかねを読んでみたいけど
名前がギャグだから無理くさい
相手が誰であろうと、あかね陵辱ものは萌える。
371 :
名無しさん@ピンキー:04/12/15 18:04:10 ID:ixDqtomj
ほしゅ
>>370 んじゃ例のブツベースで校長×あかね おながいします
王道で女らんま×あかねを
で、らんまと良牙は?
375 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 03:07:25 ID:LwapPaNc
TV版でらんまが頭打って完全に女性化(言葉使いまで)
した話があったけど、あの状態で良牙とかと絡んでたら面白いかな。
深夜小説を保存してる者はおらんのか
377 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 00:56:22 ID:myZAJFUa
乱馬イラネ-けど、らんまで男の言葉使いは萌える
強がっても初心、これ最強
必至に理性を保ちつつ、快感に恥らう可愛いらんま
無理やりというよりは調教みたいな感じ(;´Д`)ハァハァ
リードが上手そうで鬼畜っぽい東風先生とらんま禿げしくキボン
神よ、降臨してくれ!age
右京×良牙プッシュ
私の名前は東風、しがない接骨院を経営している。
いままで治した人は数しれず、この地域では名がしれわたっている。
「せんせ〜」
ほら、今日も一人お客さんが来た。
声の主を良くみてみると
小柄な体に似合わず豊満な乳房、真っ赤なチャイナドレスを着た
かわいらしい少女だ。真っ赤な顔をして瞳を潤わせてこちらを見ている。
いったいどうしたんだろう。
Σ(´Д`*)くるか!?東風とらんま
東風らんまコネ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!
385 :
380:04/12/21 18:45:51 ID:MNG5M/J8
>>384 わりぃw
つか俺も文才無いからリレー小説形式でやってくれ
そんな感じなら書き込めそう
東風なららんまよりあかねがいい
なびき×らんまキボンヌ。あくまでなびき攻めで。
>>385 マジでか!
そういえば今日、東風らんまの夢見た…
スカート履いたらんまに萌え
389 :
名無しさん@ピンキー:04/12/28 07:02:10 ID:o8iAolv4
らんまくんを学校で調教してくってのはど〜でしょう?
媚薬使って言葉で責めてじっくりと・・・
390 :
名無しさん@ピンキー:04/12/30 01:10:14 ID:eLTo7tm5
ほしゅ
391 :
名無しさん@ピンキー:04/12/30 02:08:10 ID:PGLvfCPJ
ムース×シャンプーが禿しく読みたい…
393 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 21:17:54 ID:oj6QtKK3
右京関連の小説に期待
唐突にシャンプーいぢめのものが読みたくなった
396 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 10:05:05 ID:2eR3sPpQ
age
398 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 15:11:51 ID:XJswahW3
399 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 15:54:48 ID:AqkehRZK
そ…そうか…・・・?
ぐええええええ
ここまで強烈なブラクラは初めてだ…。ある意味。
この人、宮下あきらの「天より高く」に出てなかったか?
403 :
名無しさん@ピンキー:05/01/18 01:00:44 ID:W3J4n221
久しぶりに強烈なマイクラありがとう(w
右京×らんま
405 :
名無しさん@ピンキー:05/01/23 03:10:35 ID:z/tUNEB3
春・・・らんま・・・ん?(ちとはやいが)
良牙×あかねの小説知らない?エロじゃなくてもいいから。
ネット上探しまくったけど誰も書いてないorz
407 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 11:35:53 ID:LBvHD+XG
良牙×らんま
なら沢山あるな
>>406 知ってる
純粋恋愛っぽいんだけど、やってることは変態プレイな小説
もっと探せ
グーグルで比較的すぐ出てきたと思うんだが
どこ探した?w
あかん、みつからへん。
かくなる上は脳内妄想で補うしかない。
ねこも杓子も乱あだの良右だのとほざきおって。
サイト回って「良あ」を見つけりゃあかりだし。誰!?それ!
ンッン〜〜・・・俺たちは希少生物として保護されるべきだ!
ムースがシャンプーを無理矢理・・・・
という夢を見た。
どっちかというと
シャンプーがムースを無理矢理・・・・
のほうがいい
微熱エンドルフィンだね。
>>412 そこ、もう良牙×あかねのエロ撤退したっしょ?
初めて来ましたがこのスレ素敵すぎでSU(・∀・)!!
とりあえずなんか書いてみようと思う。リクありますか?
>>415 王道で、乱馬×あかねをお願いいたします。
OK牧場(´∀`)b!
乱馬×あかね
カカッテコイ!щ(゚▽゚щ)
マ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
420 :
さかな:05/02/05 16:08:50 ID:0IwTl+SA
はじめまして。乱あかきます!
「ご苦労様。かえっていいわよ。」
「…はい。」
夕日がさしこむ放課後の職員室。
乱馬は宿題を五回連続で忘れた罰としてひな子に遠足のしおり作成を手伝わされていた。
時刻は五時半。
最後の授業が終って既に二時間が過ぎていた。
「ったく。何で俺がこんなこと…」
ぶつぶつ言いながら教室に戻った。
421 :
さかな:05/02/05 16:19:06 ID:0IwTl+SA
(もう誰もいねーだろうな)
夕日に照らされたオレンジ色の教室に入ると自分の机で誰かが寝ていた。
びっくりしてそーっと近付くと、顔が見える。
(あ、あかね?)
まるでそこでそうしているのが当然だと言うようにあかねは寝息をたてている。
(…待っててくれたのか?)
とりあえず起こすべきか。
が、夕日に照らされたあかねの寝顔は何と言うかかなり…可愛い。
それに幸せそうな寝顔を見れなくなるのはもったいない。
そう思いしばらく寝かせておくことにした。
前の席に座りあかねと向かい合わせになる。
可愛らしい寝顔。
そっと髪を撫でた。
するとあかねはぴくっと動いて目を覚ました。
422 :
さかな:05/02/05 16:32:57 ID:0IwTl+SA
あかねから手を離す乱馬。
「あ…悪い。」
あかねはしばらく寝惚けた顔で乱馬を見ていた。
「乱馬…?」
まるで「何でここに?」とでも言い出しそうな勢いだった。
とろんとした目。
それが可愛かった。
「待っててくれたんだろ?」
「……」
あかねはしばらく自分がここにいる理由を考えていたが、だんだん意識がはっきりしてきた。
「あ、そっか。乱馬もうひなちゃん先生の手伝い終わったの?」
「ああ。かなりこき使われたけどな」
「お疲れ様。じゃあ帰ろっか」
あかのがそう言うと、乱馬はあかねの頬に触れた。
「…まだいいじゃねーか」
423 :
さかな:05/02/05 17:38:44 ID:0IwTl+SA
「乱馬?どーしたの…ってちょっと!!」
頬に手を触れたまま、乱馬の顔が近付いてきた。
抵抗する間もなく唇を塞がれるあかね。
「ん……っ。」
舌は入れない、唇で唇だけを優しく何度も挟むようなキス。
あかねはそれが好きだった。
すぐに受け入れ、乱馬の首に手を回す。
やがて唇が離れると、あかねは少し赤らんだ顔で乱馬を見た。
「…何すんのよいきなり。」
口でそんなこと言っていても、少し息を切らしながら恥ずかしそうな顔をするあかねはすごく可愛い。
「うーん。つまりだな。」
乱馬は立ち上がり、教室のドアと廊下側の鍵を閉めた。
「何やってんのよ?今鍵したら私たちが出られな…」
近頃、防犯のために体育の時間や放課後は教室に鍵をかけるのが決まりになっていた。
「誰にも邪魔されねーようにな」
乱馬はそう言うと再びあかねに近付いた。
キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!
425 :
さかな:05/02/05 23:00:33 ID:0IwTl+SA
「よっ…と。」
乱馬はあかねをひょいと抱き上げ教室の端に座った。
「ら、乱馬っちょっと!!」
乱馬の腕の中でじたばたするあかね。
「そんなに動くなよ」
後ろからあかねをのぞきこみ、唇を塞いだ。
先程のキスとはうってかわってすぐに舌を侵入させる。
最初は舌を引きがちだったあかねだが、快楽に耐えられなくなり自らも舌を絡め始めた。
「…ん…ふ…はあっ…」
いやらしい水音が教室に響く。
「……はぁっ…はぁ…」
離した唇を、そのまま首筋にもっていった。
「…んっ!!」
あかねの肩がぴくっとなる。
抱き締めていた乱馬の手があかねの胸を円を描くように撫でた。
「ふ…ら、乱馬?……急にどうしたの?」
意識していなかったのに予想以上に甘い声が出てしまって、あかねの頬がさらに染まった。
「…寝顔が可愛かったから…。」
胸を撫でるのをやめ、揉んでいく。
「…馬鹿。えっち。」
いいよー
つづきまだー?
待ってるよー(・∀・)ネレネーヨ!!
>>425 「今日はここまで」
とか入れてくれないと他の人がカキコしにくいよ。
あと違ったら悪いんだけどいちいち打ってる?時間的にそんな感じなんだけど。
メモ帳とかに一回入れてからコピペした方が…
>>425 待ってます。
>>428 時間的にそんな感じしないけど。
こっちに投下してもいろいろチェックいるし。
連投はきついし。休憩くらいしてもいいと思います。
431 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 01:25:42 ID:yu7P/H42
>>429>>430 ありがとうございますεミ(ο__)ο
続きです。
ゆっくりあかねの胸を揉みしだく乱馬の手にあかねの呼吸が乱れてきた。
「…はぁ…ん…乱馬…。」
乱馬はあかねの耳に触れるか触れないかのところで囁く。
「…気持ちいいか?あかね。」
「ん…ら…らんま…だめ…。」
あかねは力の入らない手で乱馬の手の動きを阻止しようとしたが乱馬に乳首をつままれた瞬間その抵抗は無駄になった。
「はぁんっ…」
熱い舌があかねの首筋をたどる。
「気持ちいい?」
先程の質問を繰り返す乱馬。
432 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 01:27:37 ID:yu7P/H42
忙しくて今日はここまでです。すみませんεミ(ο__)ο
未成年の臭いがするな・・・。
いいよー(・∀・)!
未成年だろ
436 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 18:47:16 ID:yu7P/H42
いいわ。もうかかへん。
がんばって!!
否定しないですぐにへそ曲げるってことは、
やはり未成年だったのか……。(;´Д`)
ageてるし、顔文字使ってる時点で
>>433と同様に未成年の臭いがするが
○
>>433が言うのと同様に
×
>>433と同様に
まぁ、そう怒るなよ
「いい」って言ってくれてる人だって居るんだから
そういや21禁だったっけ、ここ
仕切り直して楽しんでいこう(・∀・)!!
未成年禁止。
らんま×あかね希望
とりあえず
乱馬×右京
良牙×あかね
良牙×かすみ
あたりがほしい
乱馬×あかね
らんま×あかね
乱馬×あかね×良牙
等希望。
久能×シャンプーで
良牙×かすみいいなあ・・・
良牙のエロあまり見かけない
希望と言う前に自分で作成したらどうだ?
自分で自分が欲しいカプのエロパロ書いても激しくツマラナイ・・・
他のひとのリクエストみたいなのは皆で書くか。
450 :
名無しさん@ピンキー:05/02/18 00:57:12 ID:8QjRN93B
保守あげ
らんま×良牙
シャンプー×あかね
なびき×乱馬
おおー
なびき×乱馬は
ちょっといいな
書いてみようか
シチュエーションを希望する
>>452 乱馬がなびきのチケットを燃やした時になびきに嵌められて撮った、
押し倒している写真をネタにあかねに言って欲しくないなら・・・系
女王様なびき奴隷乱馬。
あかねも現れて3P。あかねと乱馬を指導するなびき。
もう書いてくれた人を追い出すようなマネやめてくださいね。
455 :
451:05/02/20 20:38:23 ID:SmaWJTvv
許婚交換の話の番外編みたいな感じで、なびきが乱馬に迫る(なびきはその気はない)
最初は抵抗する乱馬だが誘惑に負けてなびきを襲う、なびき不本意な形で処女喪失
456 :
451:05/02/20 20:42:11 ID:SmaWJTvv
…書いて思ったけどこれらんま×良牙でよくあるパターンだね
王道かも知れんけどこういうのが一番萌える
>454
SS書きが未成年丸出しの文章なら、それは仕方が無い。
ここって20禁でしょ。
>>452 なびきに苛められる乱馬
最後は「あかね・・・くぅッ・・・」
らんま×あかね
シャンプー×らんま
右京×らんま
あたりで
461 :
名無しさん@ピンキー:05/03/02 04:42:43 ID:/tY5om0+
>>452 次第に乱馬に主導権を奪われて最後には乱馬の奴隷になるなびきキボーン
462 :
452:05/03/02 13:33:07 ID:jfhys5Fv
許婚交換の話の番外編ってので書いてみる。
463 :
452:05/03/02 23:20:32 ID:UR0dubnd
あんまり明るい話になんなかった。
ギャグ原作のSSって難しいのなー
徹底的に乱馬が責め立てられる感じで
精神肉体最後の最後までギッタギタ
なんてのはここに書いたらまずいかしら。
465 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 00:22:31 ID:WTXg0UY3
らんま×シャンプー
らんま×あかね
辺りが良いな
待ってます。
盛り上がっていこう!!
……ああなんてこった。
またやってしまった。
隣の部屋には名目上の許婚が寝てるってのに。
下の階には許婚の姉さんと親父さん、客間には自分のクソ親父まで寝てるってのに。
おれは一糸纏わずベットの上、髪も乱れて桃色吐息。
「なに脱力してんの」
ショートカットで釣り目の美人がニヤニヤ笑いで煙草のケムリを吹きかける。
「……髪に、匂いが移る」
「あら、ごめんあさぁせ」
ドロドロで粘っこい彼女の唇の中はとげとげしいメンソール煙草の味がした。
468 :
1:05/03/03 19:57:34 ID:gWHUm7Ow
黙々と朝食を食べる。
許婚さんはまだ起きてこない。
彼女の一番上のお姉さんが起こしに階段を登っていく。
とんとんとんとん。
「おねえちゃん、寝かせといてあげなよ。まだ七時前なんだから」
たまごやきを一口頬張りながら襖に向かって声をかけるその顔は朝の日の光に相応しい笑顔、対面に座っているおれはといえば昨夜の疲れで目の下に隈でも出来そうな夜の顔のまま。
必死に夜の匂いを消そうと何度も何度も髪を洗い、石鹸が半分になるほど身体をこすった。おかげでウインナーを口に放り込んでもシャンプーの味がする。
「毎回ご苦労なことよね、朝風呂なんてさ」
箸でひょいと南京の煮物を掬い上げた。おれの。
「なびきねーちゃんの匂いがしねーよーに気を使ってんだよ」
これが他の奴ならやり返すところだが、特に反応も無くサラダを頬張る箸を休めない。
「あらウレシイ。あんた実はやさしーのねぇ」
けらけらいつも通りに笑う彼女は、おれのことを普段は“乱馬くん”と呼ぶ。
誰も居ないか、誰も見てない時だけ“あんた”という。
きらきら輝く日の光の中でニヤリ、夜の顔の女が眼の奥に闇を湛え現れた。
その笑いに戦慄するおれの正座している足の間に、なびきねーちゃんの細い足が差し込まれる。
「……おっ、おいっ!朝――――――」
「大声出したら聞こえるんじゃない?」
頬杖つきながら咥え箸、右手で俺の左手の指の股をすこし長い爪でカリカリこそばす。
469 :
1:05/03/03 19:59:03 ID:gWHUm7Ow
ズボンの生地は冬服ゆえに厚くて重い。にも拘らず、その向こう側の足指は靴下をものともせずに自在に動いている。まるで小さな子供の手のように。
「朝から元気ィ、昨日あんだけ抜いたってのに」
「やめっ…ここは鍵の掛かるお前の部屋じゃねーんだぞ!」
「声、でかいよ」
くすくす笑い、足の指は止まらない。押したり引いたり、もぞもぞむにゅむにゅモドカシくも巧みに男をいたぶる校則遵守の白いハイソックス。
「顔が夜のままだから一発抜いてあげよーってんじゃない。あたしはキミのことを本当の弟のように大切に思ってるの、居候だからって遠慮しないで思う存分甘えていいわよ」
耳に付く夜の声。
おれの首筋に噛み付く時の。
ゾクゾクぶるぶる、背筋が硬直して腹筋に勝手に力が入っていた。
「お、おめーは実の弟の股間に足を這わすのか…っ!」
「ドラスティック・ケア(抜本的治療)ってやつよ」
「ドメスティック・ギャング(家庭内暴力団)の間違いだっ」
「あらあら、朝から英語のテストでもあるの?」
いつの間にか背後に立っていたかすみさんが、にこにこ声を降らせた。
衝撃。
決壊。
ホワイト・アウト。
「うん、一時間目にね。
それよりあかねはどしたの、おねーちゃん」
470 :
1:05/03/03 19:59:51 ID:gWHUm7Ow
「それが今日は熱があるって言うのよ、起きられないみたいだからおかゆを持っていくわ」
二人の会話なんか耳に入らない。
白濁、混迷、消失寸前。
気がついたら足の感触なんて遠に消えてて、残るのは体温と、じっとり最悪な下着。
今朝も負けた。
たった一度も勝つことは愚か、逃げおおせた事さえない。
現状を打破したいと思わなくなってどのくらい経ったかすらもう忘れた。
危機感まで奪っちまって、この女は一体おれをどうしたいんだ?
471 :
1:05/03/03 20:00:39 ID:gWHUm7Ow
「なあ、何でこんなこと……おれ何かしたか」
下着もズボンも取り替えたあと、彼女が学校に誘うので並んで歩く。いってらっしゃいと微笑むかすみさんを背に、首に鎖をつながれたイメージで玄関を出た。
「……なにかですって?あんたまるで心当たりがないの?」
低く暗い腹の底から押し出されたような声。まるで呪いみたいな。
「い、いや……」
数歩後ずさりをしながら、頭の中で心当たりを探ってみても別段思い当たることなどない。どうせまたいつもの言いがかりな様な気がするのに、見たこともない彼女の怒気に気圧されて動けない。
「言っとくけどあたしはあかねみたいに単純でもお人よしでもない。
一度怨んだらしつこいんだから――――――覚悟することね」
「う、ウラミ?覚悟ってなにを……」
舌が顔とシンクロして引きつり、声がみっともなく裏返った。背にじっとり汗をかく。策略・知力・政治力、どれをとってもおれが敵いっこない。
「心当たりが思い出せるまで精々のた打ち回るといいわ」
ほっほっほっほ。
高笑いが遠ざかっていく。
道端に取り残されたおれは何度も何度も頭の中をフル回転させながら彼女に関する記憶を探ってみたが、近頃特に何もない。
そのはず。
「お、おいなびき!おれが一体なにしたってんだよっ」
「さぁね」
離れていく素っ気無い背中は振り返る素振りも見せない。
「インケン!ケチ!根性曲がり!」
「幾らでも遠吠えてなさいな」
余裕しゃくしゃくでタバコ屋の角を曲がって彼女は見えなくなった。
……あかねならこのくらいの挑発にすぐ乗ってくるのに。
472 :
厨成人:05/03/03 20:51:22 ID:gWHUm7Ow
ごめんまずい読み直して半端ねえSMなことが判明
嫌な人はどうか豪快に飛ばして特に強度の乱馬好き
スパンキング・罵倒・股潰し・足コキ・首絞め・屈辱と
ヘンタイ祭り大賑わいの悲惨極まりないエロばなし
奴隷に主導権を渡すようなことなく女王様一人勝ち
シチュエーション随時受付オチは未だ未定長編予感
内容は基本的に恥ずかしポエム、文才期待厳禁話
ガンガレ!!
474 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 00:56:37 ID:bWNiHRWB
キタ━━━( ´∀‘)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ‘)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
GJ!
SMイイヨイイヨー
476 :
2:05/03/05 11:16:45 ID:nHoWScv7
「よお、九能センパイ」
「うぉのれ早乙女乱馬!昼休みの鍛錬中に気軽に人の爽やかな頭を踏みよって!」
空を切る鋭い木刀の突きが滅多らに繰り出されて音を出す。毎度思うけどこんだけ軽がる木刀振り回せる力で狙い定めて突いてくるなよ。うっかり一般人に当たったらどーすんだ。
「まあまあ、ちょっと折り入って話が」
「無礼千万の輩の話など聞く耳持たんわ!成敗!」
「なびきねーちゃんの話っ!聞け!」
振り下ろす直前のポーズで一旦停止した後、ゆっくりと木刀の切っ先を下ろして闘気を強制終了する。九能センパイもあのねーちゃんは苦手なのだ。
「―――手短に話せ。今の天道には積極的に関わりたくないが―――」
木刀を防具袋の鞘に収めながらくるりと背を向ける。どうやらまともに話を聞いてくれるらしい。訝しげに眉を顰めるおれの顔を一瞥して言う。
「同じ家に居て解らんか?ぼくは近くの席に居るだけでも恐ろしいぞ。
一体何に向かっていきり立っているのか知らんが抜き身をぶら下げて闊歩しているようではないか」
「……こっちが聞きたい」
「あの家でお前が一番下の身分だからな、どんな八つ当たりをされてるのか想像するだに身の毛がよだつ」
ぞわぞわ総毛立つ背筋を庇うようにセンパイは小さく頭を振る。
「なんにせよ下手に逆らわんことだ。あの女は意外に温厚だが一度怒らせると死ぬまでいびり抜くぞ」
過去にそんなことがあったのか、何かを思い出すように青い顔をしたまま出来るだけ簡潔に話を済ませようと結論を急ぐセンパイが防具を担ぎ、ドアに向かって数歩進んだ。
「センパイ、本気で好きな女いないわけ?」
その後姿に出来るだけ気楽な声をかける。
「――――――天道あかねとおさげの女、それでは不満か?」
ぴたりと歩みを止めて少しの敵意を孕んだ言葉が背越しに向けられる。ぽかぽかぬくい日の光。頬を撫でるすこし冷たい北風。
「どっちも手に入らないって知ってんのに?」
477 :
2:05/03/05 11:18:02 ID:nHoWScv7
防具が落ちる音が聞こえる前に胸倉をつかまれていた。何たる踏み込みの速さ、さすが自称風鈴館高校の青い稲妻。
「ぼくはデリカシーの欠片も持ち合わせない鈍感なウスラトンカチがこの世でいちばん嫌いなのだ。
貴様と天道あかねがどういう結論を出そうが最早ぼくに関与する手立てはない。だが天道あかねを泣かすような真似をしてみろ、その身体を史上類を見ないほど正確に蜂の巣にしてくれる」
冷たい目と淡々とした声に怒りは感じない。ただ底知れぬ恐ろしさと威厳にも似た迫力はおれを圧倒するには十分だった。
「貴様が泣かす人間は片手では足りんことを肝に銘じておけ。
個人的には天道なびきを応援してやりたいところだが孤立無援の人間を突き放すのは性に合わんから忠告はしてやる、が援護を頼もうなどと浅ましい考えは起こすな」
真面目にしてればいいセンパイなのにな。ヘンタイだけど。
ぼんやりそんな事をうわの空で思った。
「もしかしてグルだったりするわけ?」
「……フン、現実逃避か?見苦しい。
貴様は美学すらないのか。苦し紛れのその場しのぎと、良く見られよう・いい目を見ようという姿勢しか感じない。天道あかねも何が良くて惚れたんだか理解に苦しむな」
投げ捨てるようにおれの胸倉を突き放して手を払いながら、今度こそ淀みなくドアに向かって歩いていった。防具を掴んでいまいましげにドアノブを引き開ける。
「いいか早乙女乱馬、お前の周りに居る人間は笑いたくて笑ってる奴ばかりではない。
そいつがどういう意味だかわからないなら天道なびきの怒りも収まることなどないだろうよ」
バタンと鉄のドアが閉まる。
屋上に取り残されたおれはひとり、ぽつんと立ち尽くして視線を落とした。
11月の低く暗い空、すこし冷たい風、自分の短い影、コンクリートの床、擦り切れた上履き。
478 :
3:05/03/05 11:20:13 ID:nHoWScv7
スチャラカの親玉みてぇな九能センパイに真面目に説教されたあとのことは良く覚えてない。
気付いたら自分の布団に包まってた。頭の中が真っ白で、そのくせずっと正体不明の何かがグルグル渦巻いてて気分が悪い。
悶々としていたら廊下で足音がした。身を隠すような忍び足に背筋が凍る。
襖がすっと音も立たぬ間に閉じられて、おれの布団を見下ろすところで足音が止まった。
「お父さんとおじ様は町内会の寄り合い、おねーちゃんは友達と旅行で今日は帰らないそうよ」
次第に布団以外の重さが増えてゆく。
「あかねは風邪薬でよく寝てるし、今日は手ぬぐい噛まなくて済みそう」
ゆるゆると布団の中に差し込まれる細い腕がおれの服をそっと掴む。ズボンを捲り上げて冷たい指が腰骨を辿っている。
「あ、や、やめ……っ…」
「あたしウソツキって嫌いじゃないわ」
頭の中がめちゃくちゃで気分最悪だってのに、律儀なおれったらいつも通り鎌首もたげちゃって嫌になる。
「あは…もうこんなにしっちゃって。
そりゃトイレに篭っちゃう16歳だもんねぇ、大変よねぇ、女所帯だしねぇ」
くすくすくすくす耳をくすぐる甘く掠れる囁き声。なんてエロいハスキーボイス。
細く冷たい指が鈴口をくりくり撫でる。指紋の凹凸がビリビリ電気を発してるみたいにズクズク腰のあたりがひどく疼いた。
「あ、あぁ、ああぁ…っ…く…ィ…」
親指がシャープペンシルをノックするみたくに、ぱちゅ、ぱちゅと何度も叩く。シャフトを握っている全ての指はそれぞれ別々の生き物のように強く弱く側面を擦り扱きながら。
「最初からこんなに擦ってんのに痛くないのぉ?あんたってほんとマゾよね」
「だ、誰がこんな身体にし……っくぅッ」
「乾いたまま無理矢理擦られてカウパーどばどば出してる人間が何言ってんの?
ねえ、イきたい?まだ2分も触ってないのにもうイきたい?
外から帰って氷みたいに冷たかったあたしの手が真っ赤になるほどギンギンなこれをイかせて欲しいんでしょ?」
あはははは、みっともない、あんた懐炉代わりに擦られてイっちゃうんだ?悲惨、こんな事いやだって泣くくせに、こんな事されて感じちゃう?
続き希望
なびきエロス(;´Д`)
481 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 16:00:26 ID:7cbD3tUA
エロらんまよろ
ところでみんなは
@初期の青春もの
A中期の格闘もの
B後期のラブもの
C末期のなげやり
のどれがすき?
初期青春ものがええ
どれも好きだよ
末期はのどかママがよかったな
そろそろ終わりそうだったけどね
最後はネタ切れで駄目だったな
途中で読まなくなったし
新装版単行本は全部買ってみたが
連載当時はサンデー読み飛ばし
パンスト太郎辺りで飽きてきたな
しかし、微エロ漫画に出来るならこれほど良い漫画はない
486 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 23:04:00 ID:CBDag1SG
青春ものオーダー入りまーす
乱れ馬ばっかり責めてもつまらんか?
良い子のみんなはらんまを交えると変身レズっぽくていやかニャー
>>478 今更ながらにGJ
しかし流石は精神戦最強の女…攻めに回るとこれほど恐い人はいないな
489 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 15:23:38 ID:nwdPCUCo
乱あかいてよー
490 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 19:24:08 ID:hT+1atug
おまいら、乱×右や乱×シャを求めてないのか?…ということでキボンヌ。
むしろ良牙×かすみキボンヌ。
良牙「すいません、もう…」
かすみ「あら、まだだめですよ(にこにこ)」
みたいな。かすみの静かなるプレッシャーが良い。
あと、押し掛け花嫁右京×良牙or乱馬とかキボンヌ。
492 :
3:05/03/10 21:11:58 ID:iZ1jFPmT
あんた九能ちゃんにチクろうとしたみたいじゃない、バカねあんたの味方になんかなってくれるわけないでしょ。九能ちゃんって意外に真面目なのよ、あれでもあかねのこと真剣に心配してんの。
絶望的で無慈悲なことを珍しく饒舌になっている彼女が嬉しそうに言う。その言葉が脳みそに引っかかるかどうかという寸前に、怒張の上を踊る指が力を込めたりスライドしたりするのでおれは気が気ではない。
丹田にあらん限りの力を込めて声を殺そうと身体を緊張させるほど、首筋に降る生ぬるい舌のナメクジが七転八倒した。
「ま、まずいって、ここじゃ、ほんとに」
引きつり震える喉がひどく間の抜けたことをセリフにしている。
「いいのよここで。
さあ顔を上げなさい、なにしてんのほら顔をあげな、あんたが見て貰いたいのは張り詰めてるコレじゃなくてその表情なんでしょ?」
くいと伏せていた顔を人差し指で持ち上げられて、彼女の切れ長で吊りがちな目が厳しさを増し、眉がギリギリ引きあがる過程を見せ付けられた。何より恐ろしい眼差しはどんどんおれを追い詰める。
くっと瞳の瞳孔が広がったのを見た気がした。
びし!ビシ!びし!ビシ!
「ほら、ほらァ!なに目ェ閉じてんの!武道家が攻撃から目を逸らすなんてご法度なんじゃない!」
平手打ちが何発も何発もクリーンヒットした。なんともしなるいいビンタ。力が無いなりに激しい音と執拗なラッシュが頬を打つ。
びしびしびしびし、時々失敗して耳も打たれるから耳がキンキンいうし、ダメージ自体はさほど重大でないものの、やっぱり痛いものは痛い。何度も頭を左右に持っていかれて焦点が定まらないことも脳を撹拌するいい材料だ。
「ビンタされてんのに勃ちっぱなしじゃん、こんなことされて萎えないわけ?
ははっやっぱあんたヘンタイだ。サイテーよ。こんなんじゃあかねに嫌われるのも時間の問題、手っ取り早くバラしてあげてもいいのよ。あんたの許婚ってのは真正のマゾ野郎だってッ!」
乱馬は男より女らんまだろ
という事でよろ
494 :
493:05/03/11 02:14:03 ID:dQOQOHiS
495 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 02:15:09 ID:U4MsxLKI
ここ読んでたら自分も書きたくなった(;´Д`)
良×乱とかムース×乱馬とかに萌えるんですが充分供給があるから必要なさげ?
乱あは萌えないんだようOTL
497 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 16:37:33 ID:xB5Ga8fp
みなさん続きキボン(*´д`)
498 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:15:44 ID:S81wPlEp
>>490みたいな純愛モノ?は確かに無いな。俺も見たいな。
純愛モノ?にもニーズがあるのか
前スレを見てないもんで知らんかった
サイト巡るとラブラブもんばっかりだから
てっきりここもあふれてるものだとばかり
もしかしてSM書いてる俺って場違い
500 :
名無しさん@ピンキー:05/03/12 00:12:05 ID:/ACfhi5t
んなこたーない。エロければOK(笑)しかし腐女子系以外キボンヌ。乱×あばっかりやん!
むしろここってあんまり乱馬とあかねって無いような…。
らんま関連のほうが多い印象がある。
流れに逆らって乱あがいいと言ってみる。でもラブラブじゃなくてエロエロがいい。
乙女が書くソフトな乱馬×あかねでなく、エロい乱馬あかね読んでみたい
503 :
名無しさん@ピンキー:05/03/12 12:25:48 ID:/ACfhi5t
でもうっちゃんやシャンプーとの絡みは無いなぁ。あかねも悪くないが、その他もみたい俺は基地外?
504 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 18:31:59 ID:OlOGlqra
…まだかな
途中だが投下する。
506 :
パーティー:05/03/13 20:15:29 ID:icXkDfq4
●月×日 猫飯店にて、新商品の試食会を行うある。
ふるって参加するよろし
シャンプー
ある日、こんな招待状が乱馬、良牙、ムース、久能のもとへと届いた。
「暇だし行ってみるか」
皆が皆、何も疑問ももたず、ド級の方向音痴の良牙もボロボロになりながらも
猫飯店での試食会が始まった。
「さぁ、食べるよろし。新作肉まんね」
「うちたちも手伝ったねんな〜」
なぜか集まっている、あかね、右京、小太刀。
「シャンプー、上手いだ、オラ感激だ!」
瞬く間に4人の男の胃袋に肉まんが納まっていく。
「なんで食べねぇーんだ?お前たちは」
「私たちはおなかイッパイあるよ!なぁ小太刀」
「おほほほほ、その通りですわ、いっぱいお食べになって乱馬さま」
4人の娘たちは個々に笑みを浮かべる。
「あれっ?な…んか…眠いぞ…」
「身体が動か…い…」
深い暗闇から、乱馬は目を覚ました。どうやら眠ってしまったらしい。
「なんで俺…なっ!!」
なぜか、ベッドの上に横たわれており、両腕は背中で手錠でつながれ
自由が利かない。あたりを見回すと自分の他の3人も同じように床やソファーに
転がっていた。
「やっと目が覚めたね」
声がする方に視線をやるとあかね、シャンプー、右京、小太刀の4人が
くすくすと笑いながら、こちらの様子を伺っていた。
「ねぇ、やっぱりまずいんじゃないの?」
「あかね、今更言うのよくないある、みんなで決めたことある」
「そうや、あかねちゃん」
あかねは納得したように首を縦に一回ふった。そうするとシャンプーが
小瓶をとりだし、その中に入っている紫色の丸薬を皆に渡した。
「さぁ飲むね」
「なんですの?これ」
「これは、私の村に代々伝わる媚薬ね…」
コソコソと皆に耳打ちするシャンプー。
「それは素晴らしいですわ〜」
「怪しいわね〜大丈夫なの?」
「副作用もナシね、私も何度も使ったある」
そう言うとシャンプーはごくりとその丸薬を飲んだ。それに続くようにあとの
3人が同じくその丸薬を飲み込んだ。
「だから、なんなんだよ!おめぇーら!!」
乱馬の言葉に4人は顔を見合わせニヤリと笑うと、
「ようこそ〜乱交パーティーへ!!」
「なっ!」
「今の丸薬は今日一日妊娠しない薬ね、みんなイッパイ出すよろし」
そういうと4人の娘たちは着ている服をいっせいに身体からすべり落とした。
「うおぉぉぉシャンプー!オラ以外の男に見せるなー!」
「うるさいね」
そういうとシャンプーはムースの眼鏡を取り上げた。
「それじゃあ乱馬さまは私が…」
「あー!卑怯や小太刀!!」
あっという間に小太刀は乱馬のズボンを下ろしだらりと垂れた乱馬の肉棒を
くわえた。
「やめろー!!」
乱馬の叫びも届かずどんどんと小太刀の口で犯されていく。
「しょうがないあるなぁ、それじゃ私は…良牙でいいある」
「ちょっとシャンプーまず最初にやらなアカン事あるやろ」
「そうだったある」
そういうと二人はあかねの腕をがしりとつかんだ。
「あかねの処女を今日破るある」
「そうや、記念日や!」
さっそくシャンプーがあかねのオッパイを揉みだした。
「あ、あかねさん!」
良牙の股間が見る見るうちに膨らんでいく。
4人の男たちが見ている中で、あかねはシャンプーと右京の手と舌により
犯されていく。
「はあぁぁん!」
シャンプーがあかねの唇を唾液で濡らしていくと同時に右京はあかねの
下の茂みを分け入りあふれ出てくる愛液を舐め取りながら
小さく膨らんできた突起を舌で刺激を与えるようにつつく。
「ふあぁぁぁ!」
あかねは快感の渦に巻き込まれていく。
「あぁぁぁ!!乱…まぁ!はぁぁん!!!」
「シャンプー、こっちはもう大丈夫みたいや、ずいぶん柔らかく
なってきたで」
「そうか、さて、あかねの処女は誰にやるあるか?」
「ぬおぉぉぉ!私だ!!天道あかねの処女は私がもらったぁぁー!!」
久能が叫ぶ。
「あかねは誰がいい?」
「乱馬ぁがいいよぉぉ」
「やっぱり乱ちゃんか、どうするシャンプー?」
「そうあるな…」
この後は思案中。ヨロ!
「ぶわっ!冷てぇ」
何時ものごとくワザと水をかぶっているのかと思うほどタイミングよく水を被ったらんまが玄関先で突っ立っていた。
かすみが花壇に水をホースでかけている時に側を通ったのだ
あかねがそれを見て笑っている
「あんたね、何時も思うけどタイミング良いわね」
「てめぇな、人事だと思って・・・あっ!今日はもうそろそろアレが・・・あぁ、しまった〜」
「あら、どうしたの?らんまくん、服なら居間に畳んでおいてあるわよ」
慌てるらんまを見てかすみが心配そうに問いかける
「い、いや、かすみさん、ちょっと・・・あっ・・・ヤ、ヤバイ」
らんまは家に駆け込むとトイレへ直行した
「・・・・やっぱり・・・」
こうなると厄介だ
単純に男に戻ったとしても、女でいるときよりも遥かに酷い腹痛が2〜3日続くのだ
こんなん如何ですか?
512 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 23:51:54 ID:OlOGlqra
>>510 原作風にいくと乱馬以外の男退場になりそう…4対1か…幸せな奴め…
513 :
名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:07:12 ID:jFK2HyjJ
514 :
乱あ激萌え:05/03/14 18:56:30 ID:jotl3PAj
どなたかdat落ちした前スレの「道場にて」の話upしてくれる神は降りませぬか?
>>510 続き楽しみにしてます(´∀`)
特に良牙×シャンプ
最高です
みんながんばれ。俺もがんばる。
うっちゃんとシャンプーが好きです。
気づいたら二人とも出してた。
寸止めエロ行為のシチュエーションください
517 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 21:49:54 ID:n6Pbz/PZ
前のスレどうにかしてよめんかな?
>517
過去ログ読める人にうpしてもらえば?
519 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 02:36:18 ID:ffww7daE
>518
すまん、俺は初心者だからよくわからん…どういうこと?
初心者だからと言う奴は(・∀・)カエレ!!
やはり らんま1/2は 女らんまがエロくないと駄目だ
という事でなんか書くか?
523 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 18:29:09 ID:7fBnxhR6
俺からも頼む!
524 :
521:05/03/17 09:43:00 ID:79TJnQJG
>>522>>523 女らんま好きですか?
やっぱりらんまは女が一番という事で
どういうのがいいの?
何時書くか分からんけど
525 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 09:58:37 ID:LwCp6ztd
お腹すいたよ…
526 :
名無しさん@ピンキー:05/03/17 10:41:10 ID:FS9hdwIz
5巻のアナザーストーリーで、素っ裸に剥かれた状態で戦い続けるとか。
暗器で媚薬スプレーとかやって、大勢に見られながら、逝ってしまうとか。
527 :
521:05/03/17 14:19:14 ID:79TJnQJG
ほしゅ
529 :
3:05/03/17 19:50:43 ID:PPpwV4Aj
>>492 何度となく許しを乞うセリフが唇の裏まで出かかったが、それさえ許さないように何発も何発も、濡れた彼女の手が唸って降り注ぐ。視線を走らせると彼女の手はもう燃えるように真っ赤に晴れ上がっていて、打たれているこっちが不憫になった。
息切れを整えもせずに何かを言っているらしいのだけれども、耳は純度の高い金属をぶっ叩いたみたいな音しか聞こえないし、よしんば聞こえたとしても吃音だらけの発音がちゃんと意味を成すとも思えない。
音がほとんど聞こえないまま適当に相槌をうっていたら吊り上がってた彼女のまなざしが融けるように柔らかくなって頬を撫でられた。ビリビリ電気を帯びるように痛んで触れられるだけでもひどく苦痛だったけれど、やめてくれと叫ぶ気など起こさせてはくれなかった。
体温が上がって真っ赤に染まっている唇が眼下で動く。
『したい?』
ぬるぬる鈍く光る舌が握るそれを遠くから舐め上げるようにちろちろ見えた。色の魔力、おれはすっかりエロ野郎。あの器用に動く舌で思うさまこのままらなぬ怒張を嬲って欲しい。
ああおれときたらなんてマヌケな薄情者だろ。あんなに頭に渦巻いてた九能先輩からの忠告なんかすっかりふっとんで、気が付けばおぼつかぬ言葉を搾り出していた。
「し、したい、です。」
けらけらけら彼女が笑う。いいわ、させてあげる。正直に言ったご褒美よ。
柔らかい身体を組み伏せて顔も見ず、何度も何度も何度も何度も、声を殺して手ぬぐい代わりに指を彼女の口に無理矢理突っ込んで、何度も何度も何度も何度も。
両方の手持ちのスキンが品切れになるまでずるずるだらだら、結局2時間近くもお互いの体をむさぼっていた。
ただでさえなびきねーちゃんのにおいは全身に染み渡ってもう二度と抜けないような気がしておっかないのに。
530 :
3:05/03/18 06:42:59 ID:X2fGbI43
照り渡る夕日が消え去って久しい。家々の屋根は日が落ちたあとの青に染まっていていつも通りに無表情だった。ヒリヒリ熱い頬は冬を控える乾いた冷たさの風にさらすと心地よかった。
なびきに責められたあと、おれはいつも屋根に登る。
天道家で誰もこない場所といえばここくらいしかない。ぼんやり黙って町並みを見ている。
「乱馬、どしたかこんなとこで」
不意にあの独特のイントネーションで声を掛けられた。振り返るでもなくべつに、と素っ気無い返事。
「……近頃よく屋根のぼてるな。なにかあたか」
おかもちを下げながら彼女がそんな事を聞くのではっと咄嗟に頬を庇うように俯いた。
「屋根に長く居ると風邪引く、家に入るよろし」
「――――――シャンプーは……おれのこと、好き?」
「なに当たり前のこと言てるか。わたし日本来たの、乱馬のため。ここに居るの、乱馬のためね」
「じゃあおれがお前のこときっぱり振ったら、中国帰んの?」
きゅ、と背後で唇を噛む音が聞こえたような気がした。空気が軋む。
「……わたしのこと、きらいか」
「嫌い…じゃねーけど……好きでもないと思う」
「…………そうか……」
「殴ってくれよ。気ぃ持たせて……悪かった」
「乱馬はあかねが好きなのか?」
「分からん。どうなんだろな。今そんなこと考えらんねえんだ。」
台詞にかぶせるようにすわりの悪い声でシャンプーは訊ねる。
「待ってたらダメか?」
「……かわいーこと言うな、これ以上ひどいセリフ言わせる気かよ」
あ、3じゃねえ4だ。
532 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 09:41:38 ID:NoiSNG12
━━(°∀°)━━
乱馬×シャンプーキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
シャンプー健気でかわえぇ(´∀`*)
神乙
乱馬は誰とくっついてもあかねとの関係みたいに尻に敷かれて
殴られてばっかの生活なんだろうなと読んでてオモタ
乱馬×シャンプーだと毎日毎日迫られて大変そう
まぁでも追われてもみたい
早雲×女らんまもありだよ(゚∀゚)!!!
>>537 あかねたちの新しいお母さんになったらんま。
…いいかも。
539 :
名無しさん@ピンキー:05/03/19 18:51:28 ID:6GYNHaMC
……続きは?
540 :
4:05/03/19 22:03:18 ID:c27uBwB4
「立派立派。見直しちゃったぁ」
松の木に背中を預けて足の爪の手入れをしているショートカットの女がわざとらしく声を上げる。おれは返事もしない。
「さっきの今でさっそく有言実行ってとこが素直でいいじゃなーい」
耳とかバシバシやっちゃったから適当に返事してんのかと思ったら案外冷静なのね、ちょっとガッカリしちゃった。ぱちんぱちんと爪を切る音を静寂が妙に耳に残す。
「それともあたしがここに居るのを知ってて強がっただけ?単なる本音だったりして。苦悩に煩う自分に酔うのはさぞかし気持ちがいいんでしょうねえ」
次は誰かなー、うっちゃん、あかね、九能ちゃんの妹なんて厄介なのも居るわねー。聞こえるはずのない爪ヤスリの音や粉を吹くまで聞こえてくるような気がする。しゃかしゃかしゃか、ふーっ。
目の前には青、闇の寸前の青。西の空はまだ気持ち明るくて雲がない。胃がもたれている。全身に蔓延するオーバードーズが逆巻きもせず乱れもせず、整然と並んで胃を押し上げているのか。
この人はこうやって、いちいちおれの後をつけ回してはおれの脳みその中身を予言する。決して物知り顔でも寛容でもない、まして忠告なんかでは絶対ない冷たい言葉で。
目の前に広がる今にも消え入りそうな西の光に向かって当て所なく走りたい気持ちになったけど、その前にまず言えない言葉を形にする作業から始めなければいけなかった。ここで逃げ出したらもう自分の無知と臆病に一生勝てない気がするから。
けれどどんなに一生懸命頑張っても胃を重くしている何かに姿を与えることは出来ないのだ。少なくともおれ自身には。語りえぬことには沈黙せねばならない。
「あんたのは言葉足らずでも不器用でも、当然ナイーブなんて高等なもんでもないのよ」
気味悪いほど優しく柔らかい口調がふた呼吸ほど置いて聞こえた。
「単なる卑怯もん」
541 :
4:05/03/19 22:04:34 ID:c27uBwB4
言い方を変えた方がいい?原理的童貞、精神未熟、思考ロジック陳腐、思いやり貧乏、内証不全、想像力欠如、自己愛過多――――――
指折り数えるように単語を折り重ねて最後に「あ、片仮名二文字にいい単語がある。ゲス。」と締めくくった。
「ここにあかねが居たらきっと言うでしょうねぇ。『ひどいよお姉ちゃん、乱馬にだっていい所あるわ。ときどき優しいし、危ないときは助けに来てくれるし、なんだかんだ言って根は善人なのよ』」
わが妹ながらそのいい子っぷりに寒気がするわな。ぴしゃりと断罪しながらも声はすこし和らいでいて、ほんのちょびっと救われる。
「でもね乱馬くん、あたしは思うのよ。優しさと優柔不断は別物だし、甘えと弱さは同列に置ける単語じゃない。それを混同してなおかつ出すべき場所を適確に選択出来ないでいるバカ野郎こそハタ迷惑だって」
こんなこと言ったところで意味ないんでしょうけど。九能ちゃんがあんだけストレートに物言ってるのにまだ理解してないんだからね、それだけ言い捨てた後は静かになる。
はっと気付くともう西の空はすっかり闇が始まっていていくつか雲が浮いていた。
わかってる、わかってる、もううんざりするほど解ってる。緩急付けて気を抜いた所へ鮮烈な言葉のパンチ、見事に急所を捕らえてて一言だって返せやしない。
落ち込んでるわけじゃない。爪先や皮膚や髪の毛や、そういう些細で取るに足らない場所がジクジク慎重に切り取られていくような心地で、これは自分の良心やら反省やら自尊やらが上げてる悲鳴なんだなと他人事のように思う。
なびきのように「違う言い方をすれば」、希望とかいうやつが堪えているのだ。
挫ける?なんて高尚な響き。今のおれにはその侮蔑すらもったいない。
神降臨!
乙マンコ
てゆうかコレ読んでて楽しいか?
もっとエロエロラブラブの方がよくね?
結構面白い。
546 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 20:05:41 ID:ST2ih7yY
こっからの展開次第で神
面白い
だから女らんまを出せや
らんま1/2は「らんま」がエロくないと詰まらん
まずは自分で書け。話はそれからだ。
いま549がいいこと言った
つまらんと思ってる人は正直に手を上げてみろー
(´ー`)ノシ
つまんなきゃ読まなければいいだけじゃん
ノシ
だって視界に入るから。
あぼーんできるようにタイトルかなんかつけてくれ。
やめてくれよー
俺にとっては乱馬系で初めて出会った神なんだよー(ノД`)
終了。ばいなら。
さあ次の作品いってみよー
まあ好き嫌いは分かれそうだが、俺は好きだ。
続きにも期待してますんで。
視界に入るからやめろってどんだけ自己中なんだよ…
スルーするくらい努力してくれ
まずは書いてくれる職人に感謝
書いてくれる人がいなきゃスレ自体が成り立たないじゃん
私は支援です(´∀`)ノシ
558 :
553:2005/03/23(水) 15:29:06 ID:GTlFFkWc
>>557 俺はやめろなんて言ってないぞ。
タイトルつけてくれと言っている。
需要があるなら続けていいと思う。
需要ノシ
560 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 21:33:34 ID:L2pIhgQg
自演乙
タイトルあったほうが良いに同意。
SMみたいなのは苦手な人にとっちゃ精神的ブラクラみたいなもんだし、
逆に読みたい人もタイトルあれば読みやすいんじゃないか。
だから女らんry
おもしろくないつまんないえげつない
鬱系よりタチわるい乱馬はこんな性格じゃない
あかねが出てこないらんまなんてらんまじゃない
自分のサイトで書けばいいじゃんなんでこんなとこで書いてんの?
自意識過剰?ウッザー出てっていいよ逝ってよし!
春ですね。
565 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 22:14:06 ID:5Dov7Q5b
>563
オマエモナー
女らんまオンリーで良い訳だが
567 :
厨成人:2005/03/25(金) 07:26:59 ID:L3kbScvK
まあそれは別の方に頼んどくれ
俺はわが道を行くよ
568 :
厨成人:2005/03/25(金) 07:30:04 ID:L3kbScvK
「乱ちゃんはなー、うちが言うのもおかしな感じやけどええ男やで?」
そら怨んだこともあったけど、逆に言うたらそない恨みが残るくらいうちが好きやったってことやしな。コテを振るう腕も勇ましくぺしぺし次から次へとモダンミックスをひっくり返す。
お好み焼きうっちゃんは最近お持ち帰り用の小窓を付けてご近所の評判も上々だ。頼めば個人ニーズに合わせた変わり焼だってお手の物。こないだは小麦粉アレルギーの人でも食べられるようにと米粉のお好み焼きを作ったそうだ。
おれとは違って世の中を渡るだけの器が滅法大きい。
「……そお?」
「せや、まあその代わり悪いとこも売るほどあるけどなー」
あはははは。明るく笑いながらも商売の手は緩めたりしない。お持ち帰りモダンミックス5枚、3750円になりますぅー毎度おおきに、また来たってなー。
「例えば都合が悪くなったらこないしてうち頼ってくるとことかサイテーや。」
にこにこ顔は崩さないし、口調だってちっとも湿っぽい所なんかない。笑い話の延長のまま話が続いている。
「うち乱ちゃんの愛人とちゃうで」
午後8時半、店内にはもう人が居ない。店じまいももうすぐだ。配達に行った小夏もじきに帰ってくるだろう。
「…………やっぱおれって最低?」
「それでもええて言うのうちくらいのもんや。
あかねちゃんはそらええ子や、うちかて嫌いやない。せやけど乱ちゃんは手に余ると思うわ。これから先結婚して、子供生んで、人生やってくにはええ子過ぎて耐性ないんちゃうか」
恐ろしくも的確なことをずばずばいう彼女は鉄板の上で持て余しているおれのお好み焼きをすこし切り取って口に放り込んだ。
569 :
厨成人:2005/03/25(金) 07:30:49 ID:L3kbScvK
焼きすぎや、せっかくのソースが焦げ臭うなっとる。
「それでも乱ちゃんがうちやのうてあかねちゃん選ぶ、ゆうんやったら、そらしゃーない。せやけど、もしそないな事になったら絶対、一番にうちにゆうてな。
一番最初に乱ちゃんにヤキ入れんのだけは、ぜったい……うちやないと…いやや」
じゅう、じゅう、と二回水滴が蒸発する音が聞こえた。おれはもう居たたまれなくなってせつなくて、俯くしか仕方がない。
「……なんでうちやないんかなぁ。うちのどこがあかんのやろ?
料理は職やけど、洗濯も掃除も繕い物も、みな出来るように頑張ったんやけどなぁ……」
乱ちゃんは根っからの武道家やから銭稼ぎも上手ないやろし、うちら最高のカップルや思うで?
うっちゃんはぐしぐし、と何度か啜り上げてはぁ、と溜息をついた。
あかん、男の前で泣くなんてうちの美学に反するわ。こないな卑怯くさい涙はいかん、いかん、思ても止まらんから……ほんま、いかんねん。彼女は何度もいかん、いかんと独りごちる。
ごめん、と幾度となく口の中で反芻した。鉄板乗り越えて抱きしめてやりたい衝動を押さえるのが大変だった。背中を抱いて優しいセリフの一つでも言えたらどんなにか楽になるだろう。
でも、しなかった。そんなことしたらよけいうっちゃんが泣き出すような予感がしたから。
「乱ちゃん、うちが女やて知ってから、うちのことちょっとでも好きになったことある?」
浅く短くおれは頷く。軽く細く唸り声を上げる。
「あかねちゃんのことよりも?」
「あかねなんか関係ねーだろ。許婚なんて親が決めただけだし、今んなの考えてる余裕ねえよ」
誰から何度訊かれたってそう言うよ、とおれは返したが、彼女の凛とした声はそれを許さない。
「……言葉と態度が心を伝えるなんて思い上がりや」
真実と現実がすべてや、言うのと同じくらいあほらしい。うっちゃんはきっぱりそう断言した後、おれをついに一度も見なかった。
570 :
厨成人:2005/03/25(金) 07:31:24 ID:L3kbScvK
「今日はもう帰ってこないのかと思った」
セリフとは裏腹に全てお見通しでございというにやけ笑いが張り付いた顔も恐ろしく、玄関先に待ち構えていたのは大ボスさま。
「逃げ込んだ別宅にも振られちゃったんだ?その顔で『シャンプーと同じようにケジメつけてきました』なんて言うならその度胸誉めてあげるんだけど」
やあね甘えったれでみっともなくって。傷付いたボクを優しく慰めてくださいってかぁ?嫌でちゅねー、傷付くのが怖い人は他人を傷つけることに鈍感で。
「一番ヤなタイミングで一番ヤな役目負わされちゃって。便利使いも程ほどにしなさいよ。あーあうっちゃんったらカワイソー。」
べらべら滑らかな彼女の口調はそこでぴたりと止まってさっさと台所へ引っ込んだ。毎度そうだ、おれの忍耐が切れる寸前でやめる。おれの顔も見ずに彼女はそれがわかるのだ。
追い詰めて追い詰めて、自分の身体でがんじがらめにして、なびきは一体おれをどうしたいんだ?
ぴかぴかに磨きこまれた玄関の御影石にはぼんやり情けない顔の自分が映っている。茫然自失って四文字熟語の一番に合うマヌケ顔だ。
おれは無言で導かれるように二階へ上がる。下の階でなびきが何かを言ったようだが最早それが日本語としておれの耳に認識されることはない。足音を忍ばせ…呼吸も止めていたかもしれない…とにかくおれは出来る限り大人しく二階へ上がる。
静かに静かにドアをノックする。二回、とんとん・とんとん。返事はない。
ドアノブには触れず、白いドアをずっと見ていた。
頭の中には単語が渦巻いているというのに、そのどれも繋ぐ術がなかった。何を言いたいのかも解らなかったし、一体何を言えばいいのかも解らない。
ただおれは何が何でもここに来なければならない気がして、でも銀色の取っ手は恐ろしくて触れないから、本物のバカみたくにぼーっと立ってる。
キテタ────(゚∀゚)────!!!!!!!!
投下しづらい雰囲気の中、乙です!なびきと乱馬スキーなんで、この先もめちゃ楽しみ。
続けてくれるかなとヒヤヒヤしてたんだが
あんだけもめてるのに全く気にせずわが道を行く成人カコイイ!
俺も楽しみにしてるんで今後も気にせず投下お願いします!!
573 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/26(土) 22:27:00 ID:mcCMC5E5
素晴らしいに決まってるじゃない!うっちゃん可哀想だけど…
>>524 女らんま×あかね
せめて右京×女らんまで
男相手は遠慮してホスイ
>成人さん
今回もまたGJな具合で。
色々言ってくる人もいるみたいですが、めげずに頑張って下さい
今までROM専だたけど。
この空気に負けず投下してくれた成人さんに感動しますた!
GJ!
次はついにあかね登場なんでしょうか?ドキドキ
らんry・・・orz
らんちゅう?
580 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 12:35:54 ID:P8tlU6xo
続きまだかな……
581 :
名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 20:33:29 ID:l7M1DDHn
投下してくれー
質問をしたいんだ。
君たちがもし中学生で、明日学校に行かなければならないのに
兄弟げんか(もしくは親子げんか)で
顔や身体が明らかに喧嘩で負けたたと分かる有様になって
悔し涙をすすり上げつつ布団に入って思わず漏れる言葉って何だ?
言葉でなくてもいい、そのときも気持ちってどんなもん?
言葉「野郎」 気持ち「ぶっ殺してやる」←これは言わない(テストに出ます) そして電球の紐に向かってパンチ 終了
ひたすら無言だな。
「ちくしょう」
いまにみてろコノヤロウ
587 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 17:44:17 ID:iIbf2sah
話がそれとるな。
くそぉ・・・・とかこの野郎・・・とか死ねとかひたすら汚い言葉だな。
心の中のみじめさや情けなさを打ち消すためにできるだけヤバイ言葉を言いたくなりそう
すごく優しい恋人が徹底的に自分の味方をしながら優しく慰めてくれるのを想像する。
想像しながら自分の頭をヨシヨシする。
女らんまと誰かが山奥に修行に行って、どっちかが得体の知れない木の実を食ったら、それが強烈な
催淫効果を持つ木の実で…
ありがちか…orz
でも山奥に修行に行った時、犯られるってのはありかも。
さあ、みんなも妄想をかきこんで作家さんのインスピレーションを掻き立てるのだ!
591 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 17:56:02 ID:B0OX4zYp
最近ここつまんね(*_*)
乱あだせー!
592 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 19:34:18 ID:bKTgeZ4y
>>591 ネタがなければ、自分でかけばいいじゃない。
もしくは自分がいいと感じるネタを出してみるだけでもいいじゃない。
乱あなんて腐るほどあるぜ
妄想か…
以前どこぞで読んだシャンプーとあかねの話が良かった。
なので「乱馬を忘れるくらい自分のテクで惚れさせようとあかねに
迫ったシャンプー、しかし逆にあかねの可愛さとMな部分に惚れて
新たな三角関係に」みたいなのキボン
自分でも挑戦したが途中で断念
乱あ(゚听)イラネ
596 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 03:22:06 ID:l4oQPfcy
ニセ乱馬とあかねのからみが読みたいのは俺だけ…?職人さんプリーズ
598 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 17:01:17 ID:Pzt+jbBr
>>592 文才ないし自分で書いてもツマラソ
人のが読みたい
600 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 19:02:57 ID:PhYwS12r
600、ゲットだぜ!!
>594
その説明文で萌えた…。シャンプーとあかねは体の関係のみとかでもいいね。
>>598 だから文章じゃなくてネタ部分だけでも出してみるんだ
自分はこういうのに勃起するぜ!!ってののシチュとかカラミとか強調して欲しい所とかさ
603 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 10:05:38 ID:LHGbROlc
|∀゜)
こんな所みつかったら乱馬くんにぬれぎぬが…
604 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 17:26:26 ID:8dXbb9Kq
一番エロいのはらんまだろ
やっぱ
605 :
1K:2005/04/10(日) 16:38:30 ID:55rlu3u7
初めてだがそろそろ投下する。ダメ出しよろしくお願い。
606 :
1K:2005/04/10(日) 16:59:44 ID:9yfx0cS3
「……子供らはもう寝たで……」
「……ああ」
女は子供達の部屋から出てきて言った。男は布団の上で仰向けで寝ながら応える。
「さぁてと……風呂でも入ろかな」
女は最近増築した風呂場へゆっくり歩いていった。
始める前にカップリングとか内容とかちゃんと書かないとまた叩かれるよ?
608 :
1K:2005/04/10(日) 17:18:32 ID:9yfx0cS3
8年前のあの日……男は大きな喪失感を感じていた。
(ウっちゃんと良牙が付き合ってたのか……)
何ともいえない喪失感、これまで感じたことの無い気持ちだった。幼なじみであり、もう一人の自分の許嫁が他の男と付き合っている……男が考えてもみなかった結末。
(これが……ウっちゃんの出した答えなのか……)
二人も許嫁がいて、自分を婿にするなんて言う女の子までいる……モテ過ぎと言っても過言では無い男にとって初めての体験。
609 :
1K:2005/04/10(日) 17:28:10 ID:55rlu3u7
>607
スマン。乱右になる。
610 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 22:40:11 ID:tzzaRvOx
続きまだ〜
後なるべく1レスに多く入れてくれるとありがたい。
611 :
1K:2005/04/10(日) 23:04:17 ID:9yfx0cS3
結局あまり眠れないまま朝になり、乱馬は一人、朝稽古を始めた。まだ、かすみすら起きてこない時間だ。一人ただひたすらブロックを破壊していく。
「破っ……あ」
邪念が入ったのか、指を切ってしまった。
「……クソっ」
どうしてこんなに昨日の事を思い出すのだろう。なぜか一つ一つが鮮明に浮かび上がってくる。 「行こか、良牙」
右京が良牙を選んだ……乱馬は口では無関心を装う。自分に、仕方がない……ありがたい……などと言い聞かせる。
傷が風にしみる。あかねは寝坊でもしたのか庭には出てこなかった。
612 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 23:39:52 ID:U9yJ24y5
2週間ぶりの燃料キター――――(゜∀°)―――――
613 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 00:25:38 ID:h4j7Knsb
1Kタンがんがれ
上げちまったスマソ
なびき女王とM乱馬の続きマダー(゚∀゚)??
あ×ら希望
>>615 うむ、がんばっている。
ちょっと詰まってるのだ。
あと回答サンキューな。
>>583-589 迷惑ついでに訊ねたいんだが
おまいら好きな女に「嫌い・弱い・バカ」以外で
何言われたら一番ショック?
618 :
厨成人:2005/04/13(水) 07:13:08 ID:SbhKBP3B
どれくらい時間が経ったろう、気が付いたら隣に湯上りのなびきが居た。
「あかねが起きて来るまでそうやってる気?あんたストーカーの気もあんの。コワー」
普通の顔してそんな事を言う。がしがしタオルで髪を拭きながら顎で自分の部屋に入れと言った。おれは抗う気力さえなくて言われるがままふわふわラグの敷かれたなびきの部屋に入る。
ぱたんと彼女の後ろ手でドアが閉じた。それからは無音。
なびきは何も言わなくて黙ったままベッドに腰掛けてドライヤーのプラグをコンセントにさしこんで、胸元のジッパーを少し緩めながらスイッチを入れた。耳に付く温風の吹き付ける音。
おれはじっと黙って相変わらず入り口の前で突っ立っていて、身動ぎもせず、だからと言って何も考えないままなびきの身体を見ている。
まだ少し水滴がついているくるぶし、鍛えてない女の細いふくらはぎ、白く柔らかそうな太もも、黄色とエメラルドグリーンのくたびれた短いトレパンが包む尻、嫌味でない程度に細い腰。
開いた胸元から見える形のいい胸から、なびきのボディシャンプーの匂いがする気さえ覚える。
腰から尻にかけてのラインにはブランド物のランニングシャツが湿気でぺたりと張り付いてるもんだからくっきり形が浮き出ていて、その曲線は極限まで柔らかそうだった。
上気した顔は桃色に染まり首筋には幾本か濡れた髪がへばり付いている。ドライヤーの温風で後れ毛が何度もうなじを隠しては舞い上がり、ダンスを踊っている。
部屋の温度が少しづつ上がっていく。
身体の体温もそれに釣られて。
鏡に映るなびきの顔は、なびき自身の身体に阻まれておれには良く見えない。
さらさら流れるショートカットは見事な天使の輪を輝かせてドライヤーの電源を落とした。また耳が痛くなるような沈黙。呼吸の音さえ煩わしい。
おれは意を決して痺れる交感神経を奮い立たせる。
619 :
1K:2005/04/14(木) 01:13:48 ID:fXMOGjHG
その日から乱馬は右京と少しずつ距離を置こうとし始めた。もう取り返しがつかないと悟ったのか、自分からは絶対話しかけないし右京が話しかけても、抱きついても、少し笑って生返事をするだけ。
その笑顔が悲しげで、なんとなく自虐的なものだとあかねも、右京も、クラスの女子の一部も気付いていた。
(乱馬あれがあって右京と距離置こうとしてる?)
(乱ちゃんどないしたんやろ?いつもとちょっと違う。破恋洞のつかれでもなさそうやし)
何人かが不思議そうに乱馬をチラチラ見るようになった頃、なびきがたまたま1ーFを軽くのぞいた。なびきは朝から乱馬の異変に気付いていた。妙に辛そうで、決心したような顔、昨日の夜には無かった傷。
(普段あれだけ集中して稽古してるのに、あんな簡単な稽古でケガするし、ウっちゃんとの関係がギクシャクしてるし・・・こりゃ昨日あかねとウっちゃんと何かあったわね・・・)
ら右?
621 :
1K:2005/04/18(月) 19:42:24 ID:C3O04Ecp
>620
らん右にしないとダメか…?女同士はやりにくい。大体続きはできてるんだが……
「体が女であろうと関係あらへん、うちは乱ちゃんが好きや!」
と右京ならこれくらい言いそう。
623 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 22:35:36 ID:aixZPITE
続きマダー?
624 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:19:48 ID:ZPMEYThq
また自分で作れよってツっこまれそうだけど
乱あがいいよぅ
らシがイイ
でもシャンプーならば攻めになりそう
シ乱
小太刀でも攻めになりそう
小乱
627 :
1K:2005/04/24(日) 23:04:16 ID:Sjdd3pfM
「乱馬よ、修行にでも行ったらどうだ?」
ここ最近の乱馬は稽古に集中できていなかった。いや、正確にいうと普段より力をいれているだろう。
が、どこか引っ掛かるものがあるのか、これまで出来ていた動きが出来なかったり、簡単にケガをしたり、組み手でもスキが簡単にできたり。
とにかくだれが見ても、武道家として弱くなっていた。本人も動きが荒かったりケガをする度に首をひねっている。
(そうしようかな……最近修行に行ってなかったしな)
少し考えてから、ああ、そうするぜ、と準備を始めた。行くと決めればすぐ出発する。
「ところで親父は行かねえのか?」
「ワシはちよっと忙しい」
「あっそ。今回もいつもんとこにいるから、みんなにそういっといてくれ」
乱馬はそう言って天道家を後にした。
キタ?(゚∀゚)
629 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 00:05:48 ID:Z7LTVaP/
保管庫はあるのかな?
630 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 00:15:17 ID:3DYcpboJ
てか、なびきねーちゃんの話の続きはまだですか?
631 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 08:47:27 ID:gUxixnUN
ほっしゅ
所詮はあかね至上主義の書くものなんで、あかね好きじゃない人は注意でよろ
>161-164の続き
夕食時。
食卓を囲んだ面々の中、乱馬はちらちらとあかねの様子を窺ったが、
すでに乾いた髪を束ねた乱馬に対して、あかねはいつも通りの顔をしていた。
「ちょっとその醤油取ってくれ」などと話しかけてみたが、
特に照れた様子もなく、普通に「はい」と差し出されただけだ。
むしろ俯いたままセカセカと茶碗飯を掻っ込む乱馬の方が、おかしいぐらいだ。
「どうかした?」と尋ねるあかねの方がよっぽど余裕があり、
乱馬は「いや…」と首を横に振りながらも、女って分からねえ…と口を尖らせた。
深夜。放浪の旅から戻らぬPちゃんの姿はなく、あかねの部屋ではすやすやと一人寝静ま
っていた。
重ねた口づけの感触が忘れられず、納まりつかない気分で乱馬はそっと部屋に忍び込む。
「……あかね」
近づけば、酷い寝相に蹴り倒されるのも分かっている。
間を置いて数度呼びかけると、あかねはもぞもぞと身を捩り、気だるそうに目蓋を開いた。
「ん…乱馬…? どうしたのよ、こんな遅くに…」
まだ眠い目をこすり、外の光しか入らず、ほの暗い室内に目を凝らす。
ぎしりとベッドを軋ませて、起き上がったあかねに身を寄せた。
「何よ…」
ここまでならば、今まで何度でもチャンスはあった。
しかし互いに照れて先に進めず、時には邪魔が入ってしまい、未だ繋がったことがない。
文献によれば、女というものは雰囲気に呑まれれば身を開くというが、
乱馬にはそんなものを作り出すことができなかった。
似た者同士のカップルはいつまでも平行線を辿り、どちらかが照れて身を硬直すれば
その先に進むこともままならなかった。
(これが、あかねのスイッチだったんだ)
不思議そうに瞬きするあかねの前で、髪を束ねたゴム紐をすっと解く。
解けた髪は乱馬の肩に広がり、黙り込んだ乱馬は凝視するようにあかねを見つめた。
「……あかね」
呼びかけた低い響きに、あかねはぴくりと肩を揺らす。
暗くてはっきりとは見えないが、きっと、夕方のように顔を赤らめているのだろう。
伸ばした手が、熱く火照った頬に触れる。
親指で柔らかな唇をこじあけるように撫ぜると、あかねは顎を引いて顔を背けた。
「やだ…」
「何が、嫌なんだ?」
これから自分がする事、しようとしている事を知らしめるように、あかねに尋ねた。
いつもならば反射的な罵倒が返されるところだが、照れ隠しの言葉すら出てこない。
「なあ。何を、されるか分かってんだろ?」
怯えたように身を震わせるあかねを前に、乱馬も完全に調子に乗っていた。
今ならば、何でもできる。そんな気がした。
あかねの両手首を掴み、ベッドに縫い付ける。
突き出された格好の胸が目前に迫り、乱馬は呼吸を荒げた。
「……俺がお前を欲しいって思ったら…嫌か?」
「何言ってんのよ…、隣になびきお姉ちゃんが…っ」
「お前が大声出さなきゃ聞こえねえよ…」
「…でも…」
パジャマ越しに胸をわし掴む感触に、あかねはウッと声を詰まらせる。
就寝時とあって、その下には薄い肌着一枚だけで、覆い尽くすブラジャーすらなかった。
(そっか…。寝る時ゃ着けてねえんだな)
揉み上げた柔らかな感触に、乱馬は興奮し始めている。
ドクドクと高鳴る鼓動、血を集めたように突き上げた欲望に気付き、
覆い被さるようにして半身をあかねの身に突き当てた。
「やっ…! 乱馬、ちょっと待っ…」
「待たねえよ」
ごそごそと裾から忍び込んだ手はパジャマの胸元を揺らす。
生地の下で、直接胸に触れた感触に、じたばたと身を捩ったあかねの体が凍りついた。
代わりに鼻から息が漏れ、乱馬は意地悪くにやりと笑う。
「……気持ちいいんだ…?」
「や…違っ」
「そうかぁ? だってお前…もう乳首立ってんじゃねえか」
「!」
尖った先端をくりくりと捻られ、横向きに枕に顔を埋める。
加虐心をそそるあかねの恥じらいを前に、乱馬はますます悪乗りしてパジャマのズボンを引
き下ろした。
「だ…だめっ」
「何でだよ? まさか…もう濡れてるってわけじゃねえよな」
半身をうずかせた熱を察し、あかねはきゅっと唇を噛んで言葉を詰まらせる。
両手は乱馬の片手で頭の上に押さえつけられて、身を捩ったところでたいした抵抗にはな
らない。
パジャマごとずり下ろされた下着がひざ下にまとわりついたまま、
乱馬の指先が、閉じた足を撫でながら秘所へと近づいてきた。
「んっ」
恥骨を覆う茂みにぴったりとてのひらを当て、すりつけるように上下した中指が秘唇を割り
込む。
添えられた程度の指先が、図らずも花芯に触れると、あかねの全身がぴくりと跳ねた。
しかし……。
いくら女の体を持つ乱馬でも、こうして体を重ねた経験はない。
どうすれば感じるのかがうまく分からず、やや乱暴に花弁をすりあげるだけだった。
やがて湿った秘裂に辿り着くと、溢れ出たぬめりを広げるように円を描く。
「……へえ…やっぱ濡れてんじゃん」
「それ…は…」
あんたがそんなことするからでしょ…と、咎める言葉は、重なる唇に押し殺される。
蠢く乱馬の指先に翻弄され、唇を重ねられ。
上も下も、唇を弄ばれながら、あかねは棒状に伸びた体を捩ることしかできなかった。
己の指に、舌に、顕著に反応するあかねの身が愛おしい。
試しに両手の戒めを解くと、あかねの腕は乱馬の背中に回された。
(あかねも…欲しがってんのか…?)
求められれば呼応したように、下半身にもたげたものが力を増す。
もう我慢できないとばかりに、途中までさげたパジャマと下着を引き抜き、
自らの寝巻きもずり下ろした。
「ら…乱馬…っ?」
潤滑油にも満たない不十分に湿ったあかねのそこに、己の先端を押し当てる。
あかねは急に大股を広げられたことを恥じらい、思わず叫び出しそうだった悲鳴を喉元で抑
えた。
こんなところを家族に見られたらと思うと、悲鳴もあげられない。
「やっ…やっ…待っ、待ってよ、乱馬…っ」
突き上げる乱馬の腰から逃れるようにずり上がり、秘裂の上を乱馬のものが滑った。
身を突く欲望に息を荒げた乱馬は何度も突き上げてきては失敗し、
ぬるぬると滑り、こすりつく感触だけで爆ぜそうなほど昂っていた。
「だ、だめぇ…っ!」
あかねの手がベッドサイドの花瓶をとらえ、乱馬の頭から花ごと花瓶の水が降り注ぐ。
乱馬の…いや、らんまの赤い髪を伝い落ちた水はあかねの身にも降り注ぎ、
冷たさに身を縮め、掴んだ花瓶を床に放り出した。
「……あかね…てんめえ……っ」
睨み上げたところで、身の丈も変わらぬ可愛い娘の姿。
今にも貫かんと猛った肉棒はすでになく、半裸状態で悪ふざけのように絡み合う二人の姿があった。
「あは…ははは、ごめん。だって…」
「だって、じゃねえ! お前、やる気あんのかっ」
「なっ、ないわよ〜! 何なのよ、勝手にその気になっちゃって…私、すっごく恐かったんだからねっ」
「え…“ない”って…。お前、俺とする気…ねえのか? 俺とじゃ…嫌なのかよ」
表情を凍らせたらんまに対し、あかねはふうと溜め息をつき、濡れた髪をタオルで拭った。
「そうじゃなくって…。んーと…もっと普通に…して欲しいっていうか…」
「普通って何だよ? 普通にして、前は駄目だったじゃんか」
「あはは、そうだったね」
互いに照れ屋なところは変わらない。
どちらかが硬直してしまえば、呼応してギシリと身を軋ませてしまい、先に進むことはできなかった。
「……そうだったねー、じゃねーよ…」
差し出されたタオルを奪い取り、ごしごしと髪を拭う。
「おい、お前も濡れてんぞ。脱いだ方がいいんじゃねーの?」
「そうだね」
すでに男の体ではないこと、電気もつけぬ暗闇であることで、あかねは警戒心もなく濡れた服を剥いだ。
「うわー…シーツも替えなきゃ駄目かな」などと暢気に言うあかねをよそに、
らんまは仏頂面で口を尖らせていた。
「…今回はうまくいくと思ったんだけどな…」
「ほら、シーツ替えるからどいてっ」
「んー…」
シーツをわし掴んだあかねの手首を掴み、まだ湿ったままのベッドに押し倒した。
「お前、どうして欲しいんだ?」
「どうしてって?」
「…だってよ。俺がこんなに頑張ってんのに、いつもいつも…すり抜けやがって…。
本当に俺のこと好きなのか?」
「なっ…何よ、それ。あんたこそ、どうなのよ」
「馬鹿か? お前。嫌いな奴に、わざわざこんな面倒な手順踏んで、するかよ」
偉っそうに…とあかねもまた口を尖らせる。
「おれは、お前が…」
大切だから。大事にしたいから、と続けられる前に、その言葉は真っ赤な顔に呑まれて消える。
(俺、ナニ言っちゃってんだ、馬鹿野郎)
「私が、何?」
(…相変わらず鈍い女…)
それは女の狡さを秘めた誘導ではなく、ただ単に、あかねは分からないから尋ねるだけだ。
乱馬のように、負けた気がするからと、向こうから言わせたいわけですらない。
分かっているからこそ、余計に溜め息がもれる。
「ねえ、何よ?」
「だから。おれは、お前だから…こんなに、懇切丁寧にだなぁ…」
「へえ〜…そう。私“だから”ねぇ…」
「バッ…調子に乗ってんじゃねぇぞっ? おれは、別にお前が特別だからとか、
大切にしたいからとか、大事にしてるからとか、まだ言ってねぇからなっ」
迂闊にも、その口で言ってしまっていることに、口走ってしまってから気付く。
(だから俺、ナニ言っちゃってんだ、馬鹿野郎!)
しかしあかねは、気付いてもいなかった。
「……乱馬は、他の子とシタ事あるんだ……」
「は?」
「面倒な手順なんて踏まなくても、シタ相手がいるんだね…」
それは珊璞だろうか。それとも幼馴染の右京だろうか。
あるいは、小太刀かもしれない…と、あかねは見当違いなことばかりに思いを巡らせていた。
「お前゛、おれの話聞いてたか?」
聞かれていたらいたで赤面ものではあるが、勘違いされるのも困る。
らんまはワナワナと打ち震えながら尋ねた。
「失礼ね、ちゃんと聞いてたわよっ」
「だったら…っ」
「乱馬は、嫌いな相手とでもスルんだよね? これも、そういうつもりだったんだ…」
らんまの震えが止まり、紅潮した顔から血の気が引いた。
(全っ然…聞いてねえ…)
「男の子って大変だね」
男の性欲が、女のそれとは違うことぐらいは、あかねも知っている。
まるで憐れんだようなまなざしを向けられて、らんまは溜め息をついた。
どこから話を修正したらいいのか分からぬほど、あかねの勘違いは途方もない。
「…あのなぁ…。はっきり言って、女だって大差ねえぞ」
「そう…なの? 詳しいんだねー…」
いくら凄んで見ても女の姿。ずいっと顔を寄せたらんまをしげしげと眺めながら、
らんまは女の時でも欲情したことがあるのかしらと思いを巡らせる。
相手は良牙くんだろうか。それとも…九能先輩? と考えて、ぞっとする。
あかねの勘違いをよそに、隙をみて、らんまの指先があかねの太ももを割り込み、
兆した部分を撫で上げた。
「ゃ…っ」
「ほーら…。お前だって欲しがってんじゃねえか」
「違っ…違うわよっ」
「どこが違うんだ? すげえ熱いし…濡れてることぐらい自分でも分かるだろ?」
男のものとは違う、しなやかな指先で弄ばれて、あかねはきゅっと唇をつぐむ。
言い返そうと口を開けば、それは甘い喘ぎに変わってしまうのだろう。
「分かんねえ? お前…鈍いからなぁ…。じゃあその耳で聞いてみろよ」
「なん…」
座したまま背後から羽交い絞めにされ、再び秘裂を擦り上げる。
両足を絡ませ、開かれた足の間からは、ぐちゅぐちゅと濡れた音が響いてきた。
「…やっ…乱馬、やめ…っ」
「やめねえ」
耳元に齧りつき、静かにしろとばかりにシーッと呟く。
やがて指先は速度を上げ、強すぎる刺激にあかねは身を強張らせた。
「ほら、聞こえんだろ?」
「……ぃ…っ」
首を横に振り、あかねは認めない。
(強情だな…)
指先が充分なぬめりが絡みつくと、複雑な襞を一枚一枚開くようにして、
手探りで膣内に指を進める。
「ン…っ」
途端に抵抗していたあかねの両足が、痺れたように脱力する。
じゅぽじゅぽ…と指を行き来させれば、背後のらんまに背を預けるように身もだえした。
「…ほら、な? お前だって欲しがってるって…まだ分かんねえのか?」
「違…」
「違わねえだろうが」
「そ…じゃなくて……私…は…っ」
らんまの手首を掴み、振り返る。睨みあげた瞳は、悩ましげに歪んだ眉根のせいで
その効力はなかった。
「誰でもいいわけじゃない…もの」
「え…」
「乱馬だから…私……こんなになっちゃうんだもん…」
手首は抑制されたままだが、指先は動く。
掻くように折り曲げると、あかねは耐え切れず目を閉じて、ぴくりぴくりと全身が跳ねた。
「……だから、おれもそうだって言ってんだろうが……」
ぎゅっと抱き寄せた肌。その柔らかさも温もりも心地いい。
いきりたつもののないこの身でも、それは変わることなく胸を熱くする。
「他の誰でもねえ。おれは、お前のことが好───」
「だ、だめ…っ!」
一世一代の告白は、ひときわ大きく身を跳ねたあかねによって制御される。
「な…っ、駄目…って何だよっ」
怒鳴りつけたらんまに対する返答はない。
その指先は締め付けられるようなあかねの痙攣を察知した。
溢れ出た蜜は指先のみならず、あかねの太ももを伝い落ちていく。
「あかね…お前…」
硬直が解け、うなだれたあかねはただ浅い息をもらすだけで、やはり返事はなかった。
火照った身を抱き寄せれば、脱力してらんまに身を預ける。
(…ひょっとして…。イッたのか?)
確かめるように指を蠢かせてみたが、あまりよくわからない。
ただ、少しばかり揺らしただけで、敏感になったあかねの身が跳ねるだけだ。
「…らん…ま…、もぉ…」
「あんだよ」
勢い、売り言葉に買い言葉のように返してしまったが、顔を上げたあかねと視線がかち合い
息を詰まらせた。
「あかね、お前……んっ」
らんまは三度驚いた。
とろりと蕩けそうに欲情したあかねの目つき。
恥らうこともなくうっとりと微笑みかけた表情。
そしてあかねの方から、らんまの口を塞ぐ濃厚な口づけ。
男の乱馬とは違う唇の柔らかさに安心しているのか、それともあかねの中で情欲の炎に
火がついたのか。あかねは飽くことなく浅く深く口づけを繰り返した。
「…おい…んっ……ぁかね、お前…んっ…」
おずおずと舌を絡ませるような稚拙な口づけではあっても、不器用なあかねにしては上出来だ。
らんまはしばらくなされるがままにしていたが、まるで押し倒されるような格好で徐々に
ベッドに沈められ、上になったあかねの重みに押しつぶされそうな胸の圧迫感に、
思わず肩を掴み、押し戻す。
「恐かったんじゃあねえのかよ?」
「…う…ん…」
あかねはまだ、官能と理性の間を振り子のように揺れながら、首を傾げていた。
「……たい」
「ああ? …聞こえねえよ」
「…今のらんまなら…。大丈夫みたい」
「はぁあ!?」
咄嗟に訊ね返した叫びはすぐに両手で塞がれる。
しんと静まり返った室内。
壁ひとつ向こうの気配に耳を立てて起こしはしなかったか様子を伺う間も、
互いの高鳴った鼓動だけは体を通して響いてくる。
(今のおれならって…)
ちらり視線を下ろせば己の豊満な胸に隠れて見えないが、本来ならば今あかねが
乗っている部分にあるべきモノが、この姿ではない。
(…こいつ…。保健体育からやり直した方がいいんじゃねえのか?)
この身で、女であるあかね相手に何ができるというのか。
らんまは呆れたように見上げたが……
「今のらんまとなら…痛くないから、もっと…したい」
あかねの言葉は、らんまの理解を超えるものであった。
(未完)
645 :
75:2005/05/06(金) 03:07:40 ID:IyWwi7zy
>168氏のお言葉に甘えてゆっくりまたーり溜め込んできます。
遅レスですが、ありがとう。
そんで、連載続けてる皆さん頑張ってください。
影ながら応援してます。
グッジョー!
あかね可愛いよ萌えるよー。
結局最後までやっちゃえない辺りも含めてw75さんの文章好き。
続き楽しみにしてるんでマイペースに頑張ってください。
待ってたよー乱あ(・∀・)イイ!!
好きだわこの話、このあかね、この乱馬。
続き待ってるよー
なびきねえちゃんの続きはまだですか…
今日初めて知ったんだがらんまの声って綾波レイと同じだったんだな
全然わからんよ
つ、つづきを!
653 :
1K:2005/05/09(月) 00:48:09 ID:irUfhm0d
「う〜ん」
乱馬は隣に誰かがいるのに気づいて目が覚めた。夜明けにこんな山中で誰かに会うなんて滅多にない、テントとなるとなおさらだ。
(え?)
大きめのマットの上で制服姿の右京が自分に寄り添って寝ている。
今、何となく会いたくない幼馴染。乱馬はもう何をどう考えればいいのかわからなくなってきた。
一方、右京は余程疲れているのか、かなりよく寝ている。こうして見れば学ランを着ていてもやはり女の子らしく見える。
(……ウっちゃん)
少しして、乱馬が起きたのに気づいたのか、右京も目覚めた。
「ウっちゃ……」
「乱ちゃん!」
右京は乱馬の言葉を遮り、乱馬に思いっきり抱きついた。
「ウチ……めっちゃ心配したんやで……」
右京は乱馬の胸の中で泣いていた。乱馬は呆然としている。
「最近乱ちゃん学校でもなんかおかしいし、なんも言わんといきなり出て行くし」
「……ごめん」
>>645 いいな、これ。
女になって女同士でやれるのはらんまならではだね。
原作やアニメでも、乱馬があかねを助けるシーンより
らんまがあかねを助けるシーンのほうが萌えてしまう自分。
なので75氏の作品すげー期待してます
乱×右って少ないから期待してたんだが…レス遅いよ…
SMなびきお姉ちゃん×乱馬の続きはまだディスカー!?
とっても楽しみにしてますので待ってます
658 :
厨成人:2005/05/17(火) 08:23:48 ID:pUq8J4Cj
うおっまだ書いていいんですか。そうですかじゃあ頑張ります。
なびき×乱馬期待保守
まってるよ〜ノシ
660 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:11:28 ID:6djIkGgr
>>467-471 >>476-478 >>492 >>529-530 >>540-541 >>568-570 >>618 一歩、足を進めてもう一歩、引きつる踵に鞭打ちさらに一歩。
「……どしたの、乱馬くん」
音がした後に身体が震えた。声と認識したのは数瞬後れたように思う。
「あかねまで袖にするつもり?全くあんたと来たら涙ぐましいわね」
それとも一番面倒くさい小太刀に集中する気なのかしら、まああんたの立場と根性から考えてそれはないか。案外いい子よ、分かりやすいし情熱的と言えなくもないし。
適当な調子で適当なセリフを無神経で無責任に言い放つなびき本人には既に大した執着もなかった。ただ脳みそが命令するままに筋肉が動いている。勝手に、ひとりでに、無意識に。
「や、やだ、なによマジな顔しちゃって」
引きつる顔と声におれの手が持ち上がる。緩慢な動作で細い両手首を掴んだ。
「ちょっとぉ!痛いじゃない!」
「お前、なんか勘違いしてるだろ」
脳みそは停止したままだと言うのに摩訶不思議、言葉が出てきた。自分の中に無い言葉が。一体誰がおれを喋らせているのか、そして何を言おうというのか、興味半分不安半分で他人事のように遠いどこかで眺めている。
「何のことよっ」
「おれはね、べつに女どもなんかどーでもいいんだよ。
そりゃあちやほやされるの好きだし、良牙やらムースやら久能センパイやらの嫉妬丸出しの顔とか見るのも好きだけどさ。そんな簡単に手に入るもんなんか別にいーんだ。」
「……ははん、大きく出たわねェ」
薄く掠れた低い声。警戒している不安な声。
「今はおめーの羞恥と快楽に歪む顔が一番欲しい」
661 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:13:29 ID:6djIkGgr
「フン、復讐ってか?腕力で?アンタほんとにオリジナリティってもんがないわねー。」
嘲笑とも動揺とも取れる曖昧な言葉を置き去りに、卑怯な女が逃げようとする。
「復讐?何勘違いしてんだ、おれァ告白してんの。早乙女乱馬一世一代の本音を」
それを見越してゆく手を遮った男の身体に彼女は音も無く唇を噛んだ。
「そりゃどーも。でもご辞退させていただくわ、あたし理想高いのよね。ブランド志向ってやつ?あんたのパワーと柔軟性は認めるけど経済観念がまるで合わないもの。付き合ってもお互い後悔するだけよ」
片手で身体を押しのけようとしたのだろう。そんなもんお見通しだよとばかりに手首を掴む。
「何勘違いしてんだ、愛の告白じゃねえよ、本音っつんてんだろ」
そう言った途端になびきの表情が消えた。きょろきょろと目玉だけがせわしなく動き、くっ付いてしまった唇と唇は細かく震えて何かを言いたそうだったがついに返事が返ってくることは無かった。
静かな部屋に心臓の音と唾を飲み込む音が嫌に大きく響く。
じりじり力を込めてなびきをベッドに押し倒すと、スプリングがぎしぎしと軋んで弾んだ。ふわりとシャンプーの匂いとなびきの匂いが舞い上がって霧散した。
「あ、あんた、正気なの?」
「何でそんなこと今さら訊くんだ?おめーと同じことしてるだけじゃねぇか」
「急に威勢いいじゃない、何事?」
「あいつらはえらいよ。嫉妬を嫉妬のままずっと持ってられるんだから。おれはダメだ、さっさと憎悪に変換しないと狂いそうになる。人間小さいんでね」
何の話よ、独り言ならよそでやって頂戴、顔をしかめながらなびきが珍しく取り乱した様子で身体をよじる。当然腰骨をガッチリ固めているおれから逃げられる訳が無い。武道の心得もないから抜け方さえ知らない。
ちょっとは型の稽古くらいやってりゃ良かったのにな、こんなのあかねならあっという間に返してくるぜ。
ぼんやりしてる頭の中に勝手に突然湧き出してきた許婚の名に、おれはなんだか笑ってしまった。
662 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:15:07 ID:6djIkGgr
「あっはぁっ……あっ……あっ!」
やだ、やだ、やめて、そんな、だめよ、となりに、いるのに……!
そんなセリフが聞こえなくなってどれくらい経ったかな、服の上から揉みしだく胸は風呂上りのせいかいつもより柔らかくて感度がいい。
四つんばいにさせてズボンの尻の方から差し込んだ手で茂みを人差し指でくるくる掻き分けてやると鼻に掛かった甘い声を押さえてなびきが鳴く。
首筋に彼女の真似をして舌を這わせると、鼓動と同じリズムでぴくぴく動く血管がエロい事を知った。なるほど、なびきがおれの首筋を舐めるのはコレが面白いからか。
ぞくぞくビクビク、卑猥な腰つきで逃れようとしているのか、それとも諦めておねだりしているのか、責める経験の浅いおれには判らない動きで薄く痙攣する。まだホットパンツは脱がさない。下着もランニングも。
焦らしてる訳じゃない。これから先どうすればいいのかわからないわけでもない。これ以上進むことに意義を見出せないだけだ。それともおれは怖いんだろうか。だとしたら一体何が?
「ああ……あっあぁあぁぁ…ッ…」
ひっく、ひっくとしゃっくりみたいに言葉にならない声を上げながらがくがく震えている腰を無理矢理立たせながらおれは一心になびきの身体を思う存分いじった。いつもなら決してやらせてもらえない方法で。
「見ろよ、指がふやけちまった。綺麗にしてくれんだろ?」
あそこに突っ込んでた中指を半開きの唇に無理矢理突っ込んで歯をこじ開けて口を犯す。熱い舌が嫌がるように急に進入してきた指を押し返そうと反発していた。
「どうする?突っ込むのが礼儀か?さっきゴム使い切ったから生だなぁ」
そのセリフを聞いた瞬間、指が強い力で吐き出された。べっ、まるで唾でも吐くように。
覆い被さってたおれの身体を振りほどき、大人の女の仕草で首元におれの舌の軌跡どおりに張り付く髪を払い、久しぶりに見るような気がする氷の女王の表情をしてしりもちを付くおれに言った。
「ふざけんなよクソガキ」
663 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:16:43 ID:6djIkGgr
「人が大人しくしてりゃつけ上がってくれちゃって。あんた自分の立場弁えてないんじゃないの?アタマ蹴って勘違い吹き飛ばしてやろうか?それともいつも通りビンタがいい?
あーあ、ズボンのゴム伸びちゃったじゃない、この下着それなりの値段するのに」
せっかくお風呂入ったのが台無し。責任とってくれるんでしょうね。言葉尻は確かに柔らかいのに、イントネーションにこびりつく威圧感は決して叱っているなんて穏便なものじゃない。
ビシィばちん!
鋭い往復ビンタ。脳みそが一瞬で撹拌される。くらくら眩暈とも立ちくらみともつかぬ視野の揺らぎがおれを襲って、眼界が正常復帰する前に爪先で腹を蹴られた。サッカーでもやればいいのにこのキックで。
打撃とも呼べぬ軽いものはずなのに、まともにダメージを受ける。体が反応する前に基本のなってない攻撃が降って来るのはいくら鍛えてても純粋に恐怖だった。何故おれは型を取って防御しないんだろう?疑問に思うだけで体がちっとも動かない。
「あんたまだわかってないの?身体はこんなに正直なのにねえ!」
「!!!!っ!!!!ッ!?」
衝撃。悲鳴。声が出ない。ぶわっと涙が飛び出すビジョンが見えた気がする。背筋が凍りついて汗が全身から噴出した。
踏みつけられた股間をあの足が容赦なくぐりぐりと踏みにじる。準備万端とは行かないまでもそれなりに膨張していたそれが、べったり自分の臍に付くほど強い力で。いやそれより踵で踏み潰されている“twins”が二次元化寸前だ。
女にゃ死んでも解らない内蔵を掴み潰されているような重苦しい圧迫と鮮烈な鈍痛。痛みを超えてもうショックしか感じない。声が出ないどころか息も出来やしない。痺れた唇は自分の意思では全く動かなかった。
「今まで手加減してやってたからノボせた?……返事もないなんてあたし舐められてんのかしら?」
664 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:17:21 ID:6djIkGgr
死、という一文字が頭の中が灰色の砂嵐に埋め尽くされている中、ぽつんと浮かんでいた。死……?そうだ、死ぬ、殺される。今さらながらのように気付いた。なびきは加減を知らない。人間の身体には無茶の効く部分とそうでない部分があることを素人のなびきは知らないのだ。
殺される!殺されてしまう!
頭の中が痛みと恐怖ともっと根本的に魂を揺さぶる何か強大なものに揺さぶられて、おれは理性が吹っ飛んだ。人間死ぬ気になれば何とかなるもんだな。
「た、たすけて!!」
幼児退行を起こしておれは叫んだ。力の限り、助けを求めた。現実にはかすれて大した声ではなかっただろうが、おれはあらん限りの力で声を上げたのだ。
部屋の隅で小さく縮こまりながら何度もたすけて、たすけてと悲鳴を上げた。もたれかかっていた壁の向こう側からあわただしい振動が響いて、部屋のドアが力任せに開く。
「うるさああい!乱馬ァ!」
はあはあと苦しそうに息を途切れさせてパジャマのままのあかねがなびきの格好とおれを見て息を飲んだ。
「おっ……おねえちゃ……なに、してんの……?」
「……見てわかんない?いじめてンのよ」
せせら笑うようにはん、と踵を返して勉強机の引き出しからいつも吸ってるメンソル煙草を引っ張り出し、絶句するあかねの目の前で火をつけて煙を吐き出した。
「熱、まだあんでしょ?もう静かにするから寝てらっしゃい。悪化するから」
そして 高く 足を 上げて 力一杯 おれに向かって 振り下ろ
「え?……ちょっ!…やめ……やめてえ!」
ダン!
665 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:18:50 ID:6djIkGgr
「……ったあぃ…」
衝撃は果たして来なかった。代わりになびきがくわえ煙草のまま本棚に背を向けてしがみ付いている。唇にくっ付いてたフィルターが剥がれ落ちるように床に落下した。
「はぁ、はぁ、はぁ……ちょ、ちょっとまって……頭回んなくて……待って、待って……整理するから……」
あかねがイライラした声で頭を掻き毟りながらまってよ、もう、ちょっと、えぇ?なんなのよ、と何度も何度も小さく短く苦々しい声で呟いた。
あかねの焦燥をよそになびきが落ちた煙草を拾い上げて、やあだ、このラグ気に入ってたのに焼けちゃったじゃないのよぅ、と平気な顔で焦げ目の付いた毛足をぶちぶち毟っている。
おれはと言えば開放された安堵感からほとんど放心状態で全くアタマが使い物にならない。嫌な汗に濡れた背中が冷たかった。自由になった呼吸に感謝する。
「……やだ、また熱が上がりそう……もう、ワケわかんない、なんなの、何がどーなってこうなってんのよ乱馬!」
ヒステリー気味にあかねが声を荒げておれの胸倉を掴んだが、当然おれは返事なんかできる状態じゃないから荒い息と涙目で言葉にならない何かを訴えた。訴えた内容?そんなのおれにわかるわけねぇ。
「何か言ったらどうなの、ねえ、教えてよ、なんであんたなびきおねーちゃんの部屋に居るの?……なんであんたあたしの部屋の前に何時間も居たの?答えなさいよ乱馬ぁっ!」
べーと舌を出してあらあら気付いてたのぉ、となびきが忍び笑いをする。
「何いってんのよ、あんだけ大声張り上げてたら隣の部屋で寝てりゃ馬鹿でも起きるよ!」
そうあかねの声が聞こえたとき、足の甲に雫が垂れた感覚があった。ぽたぽたぽた。耳を澄ますと窓の外に雨が降る音をようやく認識できた。
666 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:19:58 ID:6djIkGgr
胸倉がふっと緩んだ拍子に顔を上げると、膝で立っているあかねの顔が近くにあって、その顔が泣いているのが視界に入る。
……なに泣いてんだよあかね……別に泣くほどのことじゃねえだろ?おれもなびきも死んでないんだしさ……
まだ何かに感電したように不鮮明な意識でそんなとんちんかんなことを思った。
「泣いてんの?やっぱ乱馬くんが惜しーんだ。だったらもっと大切にしてやんなよぉ」
「おねーちゃんが吸ってるそれのケムリが目に染みるのよ!」
なびきの顔は決して見ずにおれに怒鳴るようにあかねが声を荒げた。なびきはそれに少し肩をすくめ、窓を開けて軒の一番端から滴り落ちる雨粒に薄く紫煙巻き上げる“それ”を近づけると、ジュ、と微かな音を立てて紙煙草はおとなしい棒になった。
あかねはそれを見届けるようにして力ないかすれた声で囁くように言う。
「あたしこの家出る……許婚もおねーちゃんがやればいい。道場売るなり何なり好きにしなよ、あたしもう、二人の顔みたくない」
軽い声でなびきがどして?と訊ねる。
「信じてたほとんど全部に裏切られっちゃったもの」
また大粒の涙がこぼれた。声は震えてひどい吃音だらけだ。
「あらやだ、どれを裏切りそこねてた?もしかしてそいつが生きてるのがマズかったのかしら」
唇から笑みさえこぼれるような弾んだ声でおれを見るなびき。それに反応してあかねがキッとなびきを睨みつける。
「―――乱馬を殺す気?」
そのセリフも予測範囲内、という感じで余裕たっぷりになびきがゆっくり口を開いて。
「ファーブル昆虫記によるとね」
667 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:22:00 ID:6djIkGgr
訝しげに眉を顰めるあかねが精神を緩めたところに、おれが何発も飽きるほど喰らった言葉の暴力をなびきがひどく冷めた顔のまま、せめてもの愛情とばかりに皮肉を込めて実の妹に向けた。
「ある種の蟲は意地を張って死ぬのが好きだそうよ。特にメスがね」
いいじゃない、クソッタレ蟲カップルで。周りの気持ち無視できる図太い精神の両親そっくりな幼虫でも生んで頂戴よ。あはは、ほんとあんたら自分のことで手一杯なのねぇ。みっともないったらないわ。
「な、なんなのよ虫って!何であたしが虫呼ばわりされなきゃなんないの!?」
「これもファーブル昆虫記の受け売りなんだけど、虫ってのは地球上で唯一人間と意思疎通が出来ない肉眼で確認できるイキモノらしいから。あんた人間様と意思疎通ロクに出来ないじゃない。
良牙くんがあんたのこと好きなのも解ってないんでしょ?鈍感もそこまで行くと罪よねー」
「……なっなっな…!?」
真っ赤だか真っ青だか判断のつかない奇妙な表情であかねが言葉を詰まらせる。
「――――――うぁあ救えない、なによマジで気付いてなかった?きっしょくわるぅー」
うえーっ、と吐く真似をしながらなびきがあかねとおれに向かって犬でも追い払うようにさっさと出てけとドアを示し、窓の外に向かって新しい煙草に火をつけた。
あかねはそれに何かを言おうとして無理矢理言葉を飲み込み、部屋を出て行った。ああやっとこの地獄から開放される。おれはのろのろと立ち上がってドアの外へ逃げ出そうとした。
「乱馬くん。」
冷たい声で呼び止められておれはつい振り返る。……何故振り返ったりしたんだろう、古事記でも黄泉の国から帰るときは決して振り返ってはいけないって書いてあったのに。
いつの間にか目の前に立っていた女に全身の血が引いて、最後微かに耳に残るなびきの囁き声。
「痛さや圧力で屈服させるなんて三流がやること。一流ってのは全員を掌の上で遊ばせてこそよ」
にやりと笑ってなびきがドアを閉める。がちゃり、と向こう側から鍵の締まる音がした。
668 :
厨成人:2005/05/18(水) 23:25:08 ID:6djIkGgr
以上。
これが俺に出来る最高のズタズタです。
いろいろ間が空いたりして正直スマンカッタ。
669 :
らんま大好き:2005/05/19(木) 01:47:11 ID:lZwmPzgn
(・∀・)イイ!!
駄目だ…なびきがただの極悪人にしか見えないorz
Mは気持ちいいのかなこういうの
極悪人とは思わないけどやりすぎwとは思うwww
ごめん上げちゃった
面白かったです。
高橋留美子つーと人魚シリーズと
うる星が個人的に真っ先に思い出されるけど
乱馬もいいですよね
お疲れ様でした
おい3人が同時にやっても
何処から読むの?
676 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 14:47:01 ID:JTIVC/Pb
とりあえず出だし書いてみました
かなりベタな内容です
しかし続きは過激にいくつもり
【その後の乱馬】
高校卒業後、あかねは程なく大学に進学し、
乱馬は相変わらず修行と男に戻る事を模索する毎日だった。
少し性格が丸くなったあかねは大学では多少なりともボーイフレンドも出来て、
大学生活を謳歌していた。
それに引き換え、乱馬の方は
「ふ〜・・俺はもう一生男には戻れないんじゃないかな・・まぁ便利なとこもあるしな・・」
と、半ば諦めの色を見せ初めていた。
そんなある日の夏、かすみさんが
「乱馬くん、ごめんなさいお風呂壊れてるからまた銭湯行って来てね〜」
と言われた。壊したのは乱馬とパンダ親父だった。
「銭湯か〜めんどくせーな〜。夏だし水風呂入ってもいいだろ」
と、水風呂に入ることに。
夏とはいえ、さすがに水道の水は冷たかった。
「ふ〜やっぱ冷てぇや」とぶつぶつ言いながら体を洗ってた。
「男に戻るんだったらあんまり意味ないけど一応洗っとくか」
と言いつつ、局部も石鹸で洗ってみた。
ある部分に触れた瞬間、乱馬の背中に電撃のような感触が走った。
修行のことしか頭にない乱馬は女の自分の体など、今まで全く興味なかったのに・・・
恐る恐る、もう一度触れてみた、また体中に電撃が走った。
「こ・・これは・・明らかに気持ちいい・・これが女が感じるってやつなのか!!」
677 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 14:47:21 ID:JTIVC/Pb
乱馬は今度はソフトに触れてみた。
何とも言えない、快感に我を忘れた。
段々と触っていると益々快感は増し、興奮する。
乱馬は夢中で触り続けた。快感はどんどん増していく。
そして、視界がぼんやりしてきたと思うと、
一気に快感が頂点に達した。
らんまはその場にへたりこんでしまった。
「結構重労働だが、こんなに気持ちいいとは・・あかね達もやってんのかな。」
ふとそう思うと、何故か悪寒が走った。
というのは、乱馬とあかねの間には生活が変わり、段々と気持ちが離れていっていたのだ。
「女の体ってこんなに気持ちいいとは俺にしてはうかつだったぜ。セックスってもっと気持ちいいんだろうか・・・」
暴走が得意の乱馬はもうそんな事を考え出していた。
「とりあえず、セックスって奴もやってみないと気が済まねえ!これも修行の一つだぜ!!!」
わけのわからん理由をつけはじめた。
とりあえず=とっさに思いついたのは久能だった。
久能だけはどういうわけか乱馬の正体を知らずにしかも惚れている。
「よ〜し、久能!俺の修行に付き合ってもらうぜ!わははは!」
ナチュラルハイになったらんまは翌日、久能家を訪ねることを決心する。
(激しく続く)
いいねこういうノリ
激しく続いてください。
あ、ちなみに久能じゃなくて九能な
おお、素晴らしい
こういうのが読んでみたかった
680 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 17:22:16 ID:u/YMsNC7
続きキボン!!
681 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 19:55:11 ID:JTIVC/Pb
678-680
ウケたみたいでむちゃ嬉しいですありがとう
続きは明日書きます(ちょっと色々忙しくて)
九能だったっけw
凡ミスですねww
成人さんお疲れ様でした!
なびき姐さん最強!!
萌えたー
成人さんの話の乱馬って頭いいよね
原作のこいつなら絶対こんなに考え込んだりしないし
古事記なんてタイトル聞いたこともないに違いない
それはそれと乙
文章巧いねー
他の作家さん職人さん神さんたちも期待しつつ待ってます
684 :
厨成人:2005/05/20(金) 05:28:16 ID:3EFtTu4V
あ、迷惑ついでにタイトルつけていい?
「伊邪那岐命とJean Henri FABREによろしく」
パクリかよ。
686 :
676:2005/05/20(金) 12:16:30 ID:/jkk7Xph
続き書きました
すみません!!
今回エロなしです!!
でも次は絶対エロいきますから!!
【その後の乱馬2】
乱馬はおんなの姿で九能家を訪れた。
「たのもーーーう!!」
(イヤイヤ、道場破りじゃないんだから)
「おお!おさげの女ではないか!お前の方から来てくれるとは!早速デートの仕度するからあ
がってまっていたまえ!」
らんまはとりあえず九能の部屋に行くと
「先輩・・好き・・」
と、いきなりキスをした。
「お、おいおい待て!交際というのは順序があるではないか!待て!」
いつもは自分からすぐにキスをせまるのに積極的に来られると何故か引いてしまう九能だった
。
「な、なんだか様子が変だぞおさげの女。一体どうしたのだ?」
「実は、先輩とセックスがしたくなってここに来てしまったの・・」
「セ、せ、セックス!?せっくす!セックス・・セック・・グゥグゥ」
「てめえ!寝るんじゃねーっ!ビシビシ!!」←ビンタ
「はっ?イヤすまんすまん。今思考回路が完全に凍結してしまったものでな。
どういう訳かわからんが、わたしもセックスというものはやったことがないぞ。
まぁビデオなどは見たことはあるが」
「勿論、わたしも始めてなの。でも最初にこの体をあげてもいいって思ったのはセンパイしかい
ないと思って・・・」
相変わらず、突然しおらしくなれるらんまだった。
687 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 12:16:47 ID:/jkk7Xph
「しかしな、おさげの女よ。セックスというのは愛が無くてはダメなのだぞ!お前は本当にわたし
を愛しているのか?!」
汗をだらだら流しアップでせまる九能。
「勿論、センパイのこと愛してるわ!ずっと前から・・私今まできっと臆病だったの。ラララ〜」←
マイクもってる
しばらく、腕組みをして考え込む九能、そしてやおら
「よし!わかった!お互いの愛を深める為にセックスをいざ!」
と、立ち上がった。
らんまは指をピシッと鳴らし
「そうこなくっちゃ!!頼むぜ九能!!」
「ん?今なんて言った?」
「な、なんでもないわセンパイ。うふ」
そして、バババっと服を脱ぎ散らかし九能に飛びかかるらんま
「ちょ、ちょっと待て、セックスというのはそんなにせっかちにやるものではないぞ。それに普通
は男の方がリードしていくものだ」
『チッ、なんでえ結構めんどくせーな・・・まぁいいや』
「わかったわ、センパイ。センパイにまかせるからセックスして・・」
らんまはベッドに横たわった。
「うむ、ちょっと待っていろ。」
いそいそと服を脱いだ九能もベッドへ。
「では始めるぞ、おさげの女」
「おう!どこからでもかかってきやがれ!!」
何か違うなぁと思う九能だったが、まぁいいかとも思い、らんまの髪を優しく撫で始めた。
(またまた激しく続く)
688 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 12:18:57 ID:/jkk7Xph
しまった・・・テキストに書いてからコピペしたら
変な改行が・・・逝ってきます・・
689 :
676:2005/05/20(金) 13:02:50 ID:/jkk7Xph
【その後の乱馬3】注:『←は言葉に出してないのでそのつもりでお願いします
優しく髪を撫でる九能
『なんでぇ、髪なんか撫でられたって全然気持ちよくねーぞ。しかし任せると言った以上耐えるしかねぇな
これも修行のうちだ!』
そして、九能は最初軽くキスした後、らんまの唇をいつくしむようにキスした。
『キスなんか気持ち良くねーってんだよ!早くセックスしやがれ!』
らんまは相変わらず暴走気味だ。
すると、九能はらんまの口の中に自分の舌を入れ、らんまの舌をからめるように回し始めた
『ア、アルェー?・・」←ぼるじょあではない!
らんまは急に体の力が自然と抜けて行くのが感じた。
背中に悪寒とは全く違う、ぞくぞくしたものが走った。
『よし!俺も応戦開始だ!』
らんまの方も積極的に舌をからめていった。
体が熱くなっていく。なんだか、股間が特に熱い。
九能は唇から離し、耳に息を吹きかけ、耳たぶを軽く噛んだ。
「あ・・」
声が出てしまったらんま。
『確か風呂場の時にも声出してしまったよな俺・・これ・・気持ちいいと自然に出るんだな・・』
首筋から乳房へ、唇を這わす九能、しかし乳首には唇は触れず、乳房を揉みしだいた。
「あ、あふぅ・・」らんまはもはや目を開け続けることは出来ない。
そして、乳首を口に含み、舌で転がす九能
「ん・・ああっ!」大きくいやらしい声を出してしまった。
『こ、こいつは今までの修行で一番苦しい、イヤ気持ちいいぞ!
しかし、このままで終わるはずはねえ・・きっとまだ大技があるに違いねえ!』
久能は乳房を揉みしだきながら、乳首を口の中でもて遊んでいた。
『ああ・・もっとだ・・もっとやってくれ九能・・』
今までの九能に対する嫌悪感はどこえやら、快感にどんどん引き釣り込まれるらんまだった。
(続かせて頂きます)
690 :
676:2005/05/20(金) 13:49:13 ID:/jkk7Xph
【その後の乱馬4】注:『←は言葉に出してないのでそのつもりでお願いします
九能は今度は唇を乳房から舌に這わせていった
「わははは!センパイそれくすぐったい!」
「そ、そうか?スマン・・」
「いいのよセンパイ、続けて・・」
その時らんまは自分の股間が無意識になにか濡れているのを感じた。
『風呂場では気付かなかったが、セックスするとおしっこが漏れるのか?これはちょっと恥ずかしいな・・』
まるっきり勘違いしてるらんまだった。
九能はらんまの足をつかみ、大きく広げようとした。
男の乱馬は全然恥ずかしくないはずなのに、なんだか異様に恥ずかしい
「セ、センパイ・・恥ずかしいよ・・」
「しかしな、こうしないとセックスにはならんのだぞ?耐えるのだお下げの女よ」
『恥ずかしさも修行のうちってわけか・・しかたねぇ。耐えるしかねえな』
らんまは恥ずかしさのあまり、顔を手で覆ってしまった。
大きく開いた足の中心、陰部に久能は顔を近づけていった。
「あ・・・、ああーーっっ」
なんと九能はらんまの陰部を指で大きく開き、そこに自分の鼻をこすりつけて初めていたのだ。
「セ、センパイ!なにするんですか!匂いとか嗅がないでください!」
「しかし、声が震えておるぞ?。気持ちいいのだろう?とてもいい匂いがするぞ、おさげの女よ」
『た、確かに気持ちいい。しかしこれはあまりにも恥ずかしすぎる。しかしやめて欲しくない・・ああ、なんだかよくわからねぇ・・』
らんまの頭の中はぐるぐる回ってしまっている。
691 :
676:2005/05/20(金) 13:49:41 ID:/jkk7Xph
そして九能はらんまのクリトリスを口に含み舌で転がした
『く・・これは気持ちいい反面、ちょっと痛ぇ。強すぎなんだよこのバカが』
「センパイ・・それちょっと痛い・・」
「そ、そうか?わたしも初めてだから強さ加減がよくわからんのだ。スマン」
久能はソフトにクリトリスを舌の先で愛撫し始めた。
「ぁあ・・そう・・それくらいでいい・・」
もはや、シーツはらんまの愛液と九能の唾液でびっしょり濡れていた。
『気持ちいい・・風呂場で自分でやった時に比べると全然気持ちいい・・何故なんだ?』
「気持ちいいか?おさげの女よ」
「うん・・すごくいい・・続けてセンパイ・・」
意識せずとも女らしい言葉使いになってるらんまは自分では気付いていない。
『ああ・・またどんどん気持ち良くなっていく・・どんどん体が熱くなる・・目の中が白くなっていく・・もう・・だめだ」
「あっっああーーーっっっ!」
大きく背中を仰け反らせて、体をビクビクさせ、らんまは果てた。
「イってしまったな、おさげの女よ」
「行くってどこへ?」
「わははは!ヘブンさ!」ガイジンのように手を広げて言う九能。
『なに言ってんだこいつは・・?しかしこれでセックスは終わりなのか?もっと凄い修行になると思っていたが・・』
「センパイ、もうこれで終わりなの?」
「バカを言うでない、本番はこれからなのだぞ!」九能の目はギラギラと血走っている。
『そうこなくっちゃ!よーし!大技対決だぜ九能!!きやがれ!!」
調子に乗ってるらんまだが、これからの本番がいかに過酷なものか想像もつかないのだった。
(書き始めた以上は続かさせて頂きます)
>>668 お待ちしていた甲斐がありますた。
えげつねぇなびき姉ちゃん素敵です。自分はM気無いと思ってたのに、もの凄くときめいてしまった…
GJ!GJ!!GJ!!!
良いもの読ませていただきました!
693 :
1K:2005/05/20(金) 22:25:52 ID:NvXcR4c8
>675
おぉ!私の事を覚えててくれましたか!ありがとうございます。そして超亀レス本当にすみません。読みにくいですよね…他の方々のが終わったらとりあえず投下します。
>>691 おバカならんま可愛いですな。
先が気になります。続き頑張ってください。
九らんイイヨ九らん!
良らんよりも乱あよりも萌えるのはなんでだろう…
>>691 未成年臭がするのは気のせいか
淫乱らんま、暴走希望
697 :
676:2005/05/21(土) 01:16:32 ID:pnR1NREl
698 :
676:2005/05/21(土) 01:17:36 ID:pnR1NREl
>>694 ありがとうございます!
明日も頑張ります!
ヽ(´ー`)ノ
わぁ〜九らんだ!自分は女なんですが九らん好きなのですごい嬉しいです!続き楽しみにしてます♪頑張ってください!
最初の方は男が女になれたら誰でも考えそうなもんだが
実際男に抱かれたいとは思わないなあ
つことでプロローグ
女に変身出来るようになって数年が経つと
男に興味が湧いてきたと言うことでFA?
702 :
676:2005/05/21(土) 15:57:24 ID:pnR1NREl
続きのストーリーは全部頭の中に出来上がってるんだけど。
ほかの方になんだか到底かなわんし、
締め切りに追われる漫画家みたいな気分になってきたからこれで終わりますww
また気が向いたら書きますのでそん時はよろしくね♥
(そもそもこの板自体、初めて来たのに、SS書く俺って。。。?)
乱馬×女キャラもいいんだけど
良牙×らんまに萌えるなー。
じゃ暇な時に俺が書いてやるよ
705 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 13:43:16 ID:KRU7iQag
704
あんたいい人でつね
わーい、神の予感だ〜。 >704
707 :
704:2005/05/23(月) 14:05:30 ID:mQScLCem
取り合えずage
良牙×らんま
で行こうかと思っている
もしくは
右京×らんま
空腹でつ。
710 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 02:38:13 ID:ljECyUkU
らんまの声ダイスキ!かわいすぎ!!
711 :
704:2005/05/24(火) 11:07:10 ID:bLWFcOo3
じゃあ投下
エロエロは好みじゃないんでヨロ
設定
風林館高校卒業後
ネーミングは
らんま1/2 その後〜
てかな
712 :
704:2005/05/24(火) 11:08:10 ID:bLWFcOo3
「おい乱馬」
後ろから突然声をかけられた
高校の同級生で同じ大学に進学した浩介だ
「何だよ」
面倒くさそうに返事をする乱馬に浩介は目を輝かせながら言う
「今度、A大とコンパの約束を取り付けて来たんだよ。あそこって美人が多いって有名だろ?でも俺の知り合いに、お前もかわいい女の子を用意しないとコンパは開催しないって言われてんだよ」
「なんだ、まさか俺にまた女になって参加しろって言うのか???勘弁してくれよ、
なあ、浩介、俺も一応男なんだ、たまには俺も男で参加したいんだけど」
「なに?お前はあかねという可愛い許婚がいて、2号でも良いよってな感じの右京とかエロティックなシャンプーとか・・・お前の周りには可愛い奴が沢山いるじゃないか」
「あのさ、それとこれとは別だろ?」
半分ふてくされている乱馬に浩介が言った
「なあ、乱馬、周りを良く見てみろ?如何だ?美人っているか?これが現実なんだよ、な、頼むよ」
「はぁ、分かったよ・・・・」
「じゃ、また連絡するよ、後の女は適当に捜すよ、じゃ頼んだよ」
なんちゅう強引な奴だ、まあ、タダ飯だし適当に話を合わせていればよいしまあいいか
それにしても最近女と男を上手い事使い分けれるようになった
兎に角、買い物は絶対女で無いと損をする
女の視点だからこそ見えるものもありこの体も悪くは無いなと思う
良くコンパに女として参加している乱馬だが、女の子なのに男っぽくて
はきはきしているので、男よりも女にモテるのだ
モテると言っても、友達としてだが、買い物には良く付き合わされている
そんなこんなで男物の服より女物の服が多くなってしまった
取り合えず大学は男の姿で来るが、私用で外出する時などは女になる
水に触れる危険とお湯に触れる危険とでは明らかに水に触れる危険が高いからだ
713 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 11:52:56 ID:ljECyUkU
イイ!!
おお、こういうのは初めてだ
(・∀・)イイ!!
715 :
704:2005/05/24(火) 15:05:37 ID:bLWFcOo3
ありがとう
時間がなかなか取れないので
投下はのんびりやります
新鮮だー!楽しみにしてます。
九能に犯される乱馬って駄目ですかね?
りょうがでも良いんだけど。
あと妊娠物は駄目ですか?
>>676 気が向いたら続き頼むね。待ってるから。
719 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/26(木) 07:24:40 ID:2dpW3VRB
のんびりがんばってください
久能先輩も嫌いじゃないけど…。
りょうがの報われないっぷりに同情してたもんで
いいところ見させてやりたいっていう気持ちが。
>717
妊娠モノは個人的には嫌じゃないでつ。
721 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 01:41:34 ID:gVb9ZOWY
保守
722 :
704:2005/05/31(火) 13:20:33 ID:sef8G7mD
>>712 面白いかどうか分からんが取り合えず投下
エロじゃなくてメンゴ
「浩介どうよ?いい子いるのか?」
「A大だろ?あそこってマジ可愛い子多いらしいぜ」
コンパ当日、待ち合わせ場所に集まった浩介の友人らは今日、どんな子が来るのか楽しみで仕方がない様子だ
「結構良いとの話だぞ、期待して良いんじゃないかな?」
浩介は適当に受け答えるとタバコに火をつけた
「後は、うちの女どもが来るのを待つだけか・・・」
タバコはこういう手持ち無沙汰の時は丁度いい
健康に良くないと知りつつも止めれない原因はこの辺にありそうだ
タバコを吸い終わり携帯灰皿に吸殻を入れたとき後ろから突然目隠をされた
「だ〜れだ?」
小さくやわらかい手が浩介の目を覆う
この感触は昔からよく知っている
「・・・らんまか?」
手を振り解き振り返ると、化粧をしてミニスカートをはいているらんまが立っていた
「よ!浩介!みんな連れてきたぞ、A大はカッコいい男が多いってことでみんな乗り気だぞ」
「こんにちはー」
らんまと一緒に来た2人の女の子がかわいらしく挨拶をする
723 :
704:2005/05/31(火) 13:20:49 ID:sef8G7mD
「おい浩介!ちょっと・・・」
「何だよ?」
面倒くさそうに浩介が返事をする
「おい、あの子誰だよ、ほらあのお下げの女の子」
「誰って、あいつは俺の高校の同級生で同じ大学に進学した早乙女らんまって子だよ」
「A大のコンパも良いけど、あの子紹介しろよ、めっちゃ可愛いじゃん、なんか芸能人みたいだぞ、お前あんな可愛い子と友達止まりか?もったいねえ」
浩介は内心笑いをこらえていった
「俺は彼女とは付き合えないよ、何ならお前ら口説いてみるか?先ず無理だぞ」
「無理?そんなことはねえ、簡単に男になびかない子の方が落とし甲斐があるってもんよ」
「そうか、じゃ頑張ってくれ、俺と彼女とは友達だが、それ以上になったことはねえし、兄弟にはならないからよ」
笑いをこらえて答える
「ま、取り合えず店行くぞ、A大の俺の連れが駅前に店予約してくれてるからよ」
そういうと浩介は店へと歩きはじめた
724 :
704:2005/05/31(火) 16:07:56 ID:sef8G7mD
反応ないところを見ると詰まらんかな?
15分くらいで書いたから内容的にいい加減かも
詰まらんなら詰まらんと書いてくれよ
一旦打ち切って考え直すから
そんなネガティブにならんでもw
面白いよ、続き期待して待ってます
オモロイド
うんオモロイ!
早く続き〜
新鮮でおもろいよー。昼間だから人いなかっただけと思われ。
静かに見てたものでつ
おもしろいので続きキボンでつ!
男相手はちょっと気持ち悪い・・・
今更何故w<男相手
とにかく俺も女らんま萌えなんで続ききぼん
確かに男相手はキモいので
女らんまも女相手きぼん
今まで久能×女らんまやら男相手のもあったし
男相手でも良いだろ。ほんとに何で今更って感じだな
まぁ、作者の萌えの赴くままに書くのが1番
では昔から言い続けていたら問題なかったのかね
そういう問題でもないかとね。
まぁ不満があるなら自分で書けばよろしいかと。
まあまあ、まったり待とうじゃないか
男がキモいの当たり前じゃん。
やっと素直におもてに出せてきたってことでしょ。
ナカーマ
>>733 >>738 そうだよね。男気持ち悪いのって俺だけじゃなく多くの人が感じてたんだ。
多くの人かどうかはわからんがな。
そんなこと言ってもはじまらんだろう。
たとえば、ずっと書き込まなかったが、女らんまだのTSってキモっ
とか言ったら愉快ではないだろう?
>男相手
そんなこと言ったらマンガキャラの2次創作作品で
萌えようと2ちゃん覗いてる時点で(しかも注文つけて)
このスレ住人相当キモいんじゃw
女らんまは「女」なんだが
決して男ではない
この流れを止めるためにも
>>704氏の作品投下が必要ではないか
らんまが男相手するのが違和感あるってことでしょ。
あれだけ女の武器に弱いというのが作品中に頻繁に出てくるからな。
苦手な人がいるのも分かるけど、それはいちいちここで
言わずに作品投下があってもスルーすればいいんじゃないの?
女らんまが男にやられる小説が好きな人もいるんだし
作家さんが投下しやすい雰囲気を。
自分好みの作品が出るまで我慢しましょう。子供じゃないんだから、催促くらいに押さえて「気持ち悪い」とか
主観をがなりたてず、気に入らない作品はスルーしましょう。
>>747 余計なお世話だけど、がなりたてて
他人の言葉に文句つけてる時点であんた方も同じだよ。
確かにそうだな
自分のハァハァネタは他人の萎え
他人のハァハァネタは自分の萎え
ということを忘れてた。正直すまんかった
SS書こうと思ったが、この状況ではやめたほうがいいようだね。
何を投下するのも、それに対して何を言うのも、2chだから自由。
そしてそのレスを読んで、SS投下をやめるのも自由。 SSいらないならご勝手に。
そして、ふたたび過疎るのでした
終劇
めっちゃ寂しい…。
せっかく神が書いてくれるって言ったのに。
半分正しいけど。2chには2chなりのローカルルールがあるよ。
住人が厨なスレは寂れていくだけ…
>>750
753 :
704:2005/06/02(木) 09:52:25 ID:7yU+EeY/
なんだなんだ??
なんか凄い活況じゃないか??
俺が その後〜にしたの分かってくれよw
おまいら、攻防時代は女に弱いだろうが二十歳にもなれば
SEXくらい普通にするだろうよ?結局大学に入れば普通の男は女慣れする
だから女の武器を逆手に取って男を翻弄させて貢がせるのも面白いかなとも思ったんだが・・・
危険な関係の柊子のような悪女振りでも演じさせようかと思ったが
ちょっと考えさせてくれ
754 :
704:2005/06/02(木) 09:58:46 ID:7yU+EeY/
適当に書くとちょっとまずい雰囲気なんで
もう少し詰めるわ
らんま→男にやられるっつう安易な展開にはしたくないしね
書きたきゃ勝手に書きゃいいじゃん…。
あんまりケチつけんのは勿論どうかと思うけど、
言われたからってじゃあ書かねーよ!って吐き捨てていくのも
大人気ないと思うよ。>750
756 :
704:2005/06/02(木) 10:18:23 ID:7yU+EeY/
・・・
荒れてるね
駄目だなこりゃ
うわーん、居なくならないでクレー
めちゃめちゃ楽しみにしてたんだよ〜!!
>>704
758 :
704:2005/06/02(木) 11:04:36 ID:7yU+EeY/
>>757 あんがと
じゃ暇見つけて書くようにします
>>704の書きたいものを投下したい時に投下するのが1番いいよ
自分の好みに合わない→叩くって厨房はスルーして欲しい。
つーか安易な展開を楽しみにしてる人も多いし自信持っていいと思うぞ
安易な展開って何だ?
男に貢がせて何が楽しいんだかね。
それが楽しいなら金持ちのホモに貢がせているよ。
同意。文句つけたいやつは、なんにでも文句付けるから。
頑張って、書いた作品がこぼされたらダメージ受けるだろうし。
>759
普通のジャンルの女体化だったら抵抗ある人は多いだろうけどさ、(ある意味キャラ壊れるわけだから)
しかし、らんまは設定が設定だし、女らんまにハァハァする人も多いと思うんだけどね。
なんでいきなりこんなことになってるんだろう?夏休みはまだ早いのに…
好みに合わないSSも荒しも
華麗にスルーすればいいのだよ
安易な展開がどういう意味かは知らないが
らんまは設定が設定だから女を好きなるのが素直な展開だろうね。
作中には女の子を意識する描写ばかりが出てくるし。
何かこのスレの展開にはどこかで見たような、陰謀のようなものを感じるですよ。
ごめん妄想が過ぎたorz
心境の変化で男を好きに、という話も嫌ではない人間もここにいるぞ・・・。
それにしても、「神」と「その他大勢」の立場の違いもわからない>755みたいのは、
今のうちに心を入れ替えとけ。さもないとこういうスレ自体成り立たない。
そうだなぁ
らんまを見ると女が好きなキャラと設定されてると普通は認識するわな
あれで男が好きと考える人はまずいないだろうね
>>765 それじゃあヤオイだわな
801女体化スレなら歓迎されるんじゃないかな
なんか面白がって煽ってる香具師も混じってるような…。
落ち着くまで待つしかないか。
なんじゃこりゃ
何を考えて煽ってるんだ??
らんまは女で良いんじゃね?
自分は何もしないくせに煽っているアホは死ねよ
荒れさせようとして、煽ってると思うから。
スルーするのが一番だと思う。
>>768 乱馬×女キャラも
男キャラ×らんまも待って待つ。
煽り捲くってる奴は何がそんなに気に食わないのか知らないが
ranma.wsの女らんま率がずば抜けて高いところを見る限り
女らんま好きが多いと見るけどね
連載年を考えると厨房比率は低いと思うんだが
反応しすぎな気もする。
面白半分の煽りだったら、これだけ息荒く反応されたら面白れーってなるよ。
反応しちゃう方も実年齢はいい大人だろ?スルーしたらいいのに。
どっちもリア厨にしか見えない。
そして、僕は途方に暮れる
773 :
704:2005/06/04(土) 20:52:08 ID:xBMukP1Z
A大とらんまが通っているF大との合コンが始まった
サクラでしかないらんまは最初からやる気なしで
何時も通りの自己紹介から始まる中、メニューリストを見ていた
すると聞き覚えのある声が聞こえてくる
「A大の響 良牙です。よろしく・・・」
なに?良牙?慌てて顔を上げる
髪をブリーチしバンダナを巻いていない良牙は一見分からなかった
最近はPちゃんとして時々天道家では見るものの男としての良牙と全くあっていなかった
何処の大学に進学しているのか、それとも就職しているのかすら分からない状態であったので
かなり驚いた、しかもコンパでの久々の再開だ
良牙も化粧している自分に気がついていないようだ
流石に天道家にいるときは何時もの格好でうろついているので、分からなくても当然だろう
・・・・しかしA大から自己紹介し、本名を名乗っている俺に気がつかないとは・・・
(相変わらず馬鹿だな、どうせあいつの事だ、緊張して上の空なんだろう)
しかし、何故男としての良牙を見ないのだろうか?
黒ブタでウロウロしていても当たり前で気にも留めていなかったが何か引っかかる
この機会を使って探りを入れてみるか
それに女慣れしていない奴なのでからかうのも面白いかも・・・
こうしてA大とF大とのコンパは幕を開けた
>>773 神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
キタキタキターー!!!
続きを禿げしく期待
待ってたかいがあった!!
キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!
良牙が出てくるとは!
どうなんの〜早く続きキボン
(;´Д`)
(゚∀゚)
781 :
704:2005/06/05(日) 09:11:05 ID:ibRUb4za
コンパも中盤に入り、男どもの携帯、メール教えて攻勢にらんまは辟易していた
何時ものこととはいえ、男に幾ら言い寄られても嬉しくもないどころか逆に気持ち悪い
元々男なので下心も読め、逆に面白いこともあるが、つくづく男は馬鹿だなと思う
女として女の会話に入ると、これがまた面白い
ちょっと中断
時間ない
782 :
704:2005/06/05(日) 10:05:18 ID:ibRUb4za
大概は男の話だ
裏では何を言われているのかといえば
結構えげつない事を言われている
男から見ればモテそうなアイツも裏ではケチョンケチョンだ
知らぬが仏とはよく言ったものだ
取り合えず、良牙の話を切り出してみた
「ねぇねぇ、あの響 良牙って子如何かな?」
らんまはA大の女の子に聞いてみた
「え、あなた、アイツが気になるの〜、止めといた方が良いよ」
「え、なんで?見た目はそれなりかな、と思うんだけど・・・」
A大の女の子は顔をしかめながら
「ちょっと、止めときなよ、彼、大雨の日に傘持ってるのに傘も差さずに笑いながら歩いてるのよ、しかも何かぶつぶつ言いながらね、気持ち悪くて・・・」
「え、傘も差さずに・・・・」
なに、アイツブタ直ったのか?いやそんなことはねえ、Pちゃんはつい最近見たぞ
やはり、天道家でPちゃんは見ても良牙を見ないのは何かある
なんとかその秘密を探らねば・・・
女の便利さも捨てがたいが、やはり男には戻りたい
流石にお下げのままでは女として近づいてもバレる可能性がある
さてどうするか・・・
いいよーいいよー
良牙の秘密を探るために近付く女らんまに萌え
784 :
704:2005/06/05(日) 20:11:29 ID:ibRUb4za
コンパも終盤に差し掛かり、気の合うメンバー同士談笑している
ふと、良牙を見ると一人でビールを飲んでいる
元々女に慣れていない奴だったから、こういう場だと駄目なのだろう
(しかし、誰も気を止めていない今がチャンスだな)
らんまは急いでトイレに駆け込むと、お下げを解き、サッと髪を梳くと
ポニーテールにして席に戻った
良牙は相変わらず一人でビールを飲んでいる
そっとらんまは良牙の横に座り肩にもたれ掛かった
「私、ちょっと酔っ払ったみたい・・・」
「ど、どうしたの?大丈夫??」
突然の出来事に良牙は戸惑いを隠せない
(ははは、やっぱり男だな、男は誰でも女にこんな事されれば焦るだろうな)
心の中で笑いながららんまは良牙に話しかけた
「響君って言ったけ?、私、今日ずーっと貴方のこと気になっていたのよ」
そういうと後ろから首元に手を回すと軽く耳元に息を吹きかけた
「え、え、あぁ、そ、そう、お、俺、俺でいいのか?」
今まで女の子にそんなことをされた事もないであろう良牙はかなり狼狽して面白い
(女に変身できる俺でも、男の時こんなことされたら焦るかな・・・)
「じゃあ、終わったら、店の前で待ってるからね、これ私の携帯番号、待ってるわよ」
と小さな紙切れを良牙の手に握らせると、そっと側を離れた
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ\ア / \ ア / \ ア
ポニーテールらんま
(・∀・)イイヨイイヨー
787 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 00:56:07 ID:FRYYcYZr
下がりすぎ
ムースxシャンプーのSSいる?
カモーン
790 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 10:10:40 ID:iwgJeW0E
角煮でネ申々がポニテらんまタンを書いてくれてるよ。良×ら最高
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 続きマダ〜
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
まーだだよ
795 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 23:01:12 ID:qdy40eFK
わく わく
もう少し待ってて
>788
ワクテカしつつ待ってます。
ムース×シャンプーって多そうだけど意外と出てないな。788さんで2作目だっけ?
798 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 12:15:03 ID:250cIasu
期待安芸
ムース相手のシャンプーは鼻息荒くて好きだなー
強気なシャンプーがいい
800 :
704:2005/06/10(金) 15:16:53 ID:tH5+/1Z0
コンパも終わり浩介たちと別れる
2次会へ誘われたが丁重に断ると良牙を店の前で待った
ポニーテールにしているため首筋が少し肌寒い
春とはいえまだ夜は冷える
「良牙の奴遅せぇなあ・・・」
なかなか店から出てこない良牙に少し苛立ち始めたとき
漸く店の中から良牙が出てきた
「ご、ゴメン、トイレに行っていたら、出口がどこか分からなくなってな」
(・・・・相変わらずとんでもない方向音痴野郎だ、よく今日ここに来れたな・・・そんな事より秘密を聞き出さなければ・・・)
「響君、ここじゃ何だから喫茶店にでも行きましょうか?」
らんまは良牙の手を握ると歩き始めた
いきなり手を握られた事で良牙はかなり照れているようだ
「き、君の名前、なんだったけ?俺さよく覚えてなくて・・・」
「酷いわ、私、今日ずーっと貴方だけを見つめてたのよ」
「ご、ごめん、いや俺こういう会って余り得意じゃなくてさ・・・」
良牙の狼狽振りは面白い、まあ、自分も男なので気持ちは良く分かる
801 :
704:2005/06/10(金) 15:17:20 ID:tH5+/1Z0
高校生の時は女を妙に意識したもので自分にも良くあったことだ
ところが今では完全に慣れてしまって女子トイレに入ろうが女子更衣室に入ろうが
なんとも思わなくなってしまった(女の時は入るしかないのだが)
今では女の時限定の女友達も沢山いるため、女性に対する感情が全く代わってしまったのもある
「私の名前は早乙女ランよ」
「さ、早乙女・・・らん??・・・」
良牙の動きが止まる
「ど、どうしたの?」
流石に早乙女ランじゃまずかったか?
「い、いや高校の時の俺の知り合いの女に名前が似ているものだから・・・」
「高校の時の彼女??」
「そんなことはねぇよ、アイツは君と違ってガサツで無神経な奴だったし、そもそも・・・まあなんだ、君とは全く正反対だよ」
(悪かったな)
内心ムッっとしたが、バレていないだけ良いだろう
「響君、昔の話はもういいわ、早く何処かで休憩しましょう」
さて、後は何とか良牙から秘密を聞き出すだけか・・・
続きキターーーー!!!!GJ!
この後どうなるのか早く続きが読みたい
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
ランタン(;´Д`)
なびき×九能ってないのかね。
久能×なびきならなんとかなるかも。
ただ俺は厨成人だがいいか?
良ければシチュエーションキボンヌ。
>>801 いいね!
良牙が「俺の知り合いの”女”」って言ってるあたりに、この謎のカギがありそう?
あのさ
SS乱立だけは止めてくれよ
趣味が合わないなら黙ってスルー汁
今頃ワロタ
その話題はもうとっくに終わっとるよw
805
成人さんのなびきが好きなんで期待してます
乱立するほど繁昌スレではないと思うが・・・
携帯書き込みかなんか知らんが短レスSSが多いのと
誘いレス・構ってちゃんレスが多くてばらけるだけじゃね?
いつくるか判らん短レスSSのためにSS投下迷うぐらいなら
いっそ乱立でもなんでもして欲しいくらいだ
>>811 お前みたいな荒らしがワケの判らんイチャモンでスレ荒らさなけりゃ平和だぞ
813 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 09:51:17 ID:yyqs6/yn
ら良マダ〜
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) オウ!オウ!オウ!
(0゚∪ ∪ + 続きマダデスカ?
と__)__) +
815 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:17:18 ID:isxCbU9x
じじいの怪しげな薬で性欲激増発狂した乱馬がボッキのおさまらない股間をいきり立たせてあかねの部屋へ乱入、返り討ち。
正気を失ったまま乱馬は外へ飛び出していく。
右京、シャンプー、小太刀のもとへ飛び込んで押し倒しやり放題で性欲解消。
やっと落ち着き帰宅するも再び薬の効力で股間が復活、押さえ切れない衝動にあかねの部屋に乱入するも再び返り討ち。
暴れながらなびきの部屋に乱入、驚くなびきを強引に押し倒し気が済むまでやりまくる。
なびきの体に飽きた乱馬は再びあかねの部屋へ乱入、しかしやはり返り討ち・・・
慟哭に震える股間の一物をもう一度、右京、シャンプー、小太刀の肉体で満足させる。
816 :
704:2005/06/13(月) 01:31:52 ID:FjiReWgt
近くの喫茶店に入るとコーヒーを2人分注文する
良牙は緊張気味で落ち着きが無い
らんまが適当な話題を振るも、なかなか話がかみ合わず嫌な雰囲気だ
話題を探すにも向こうが全くしゃべりかけてこないので如何しても話が弾まない
「ちょっとゴメンね」
らんまは席を立つとトイレに向かった
「・・・はぁ、駄目だ、全く話が進まねぇ・・・アイツ大学生活で何やってんだか・・・」
天道家でPちゃんは見ても良牙を見ないが何かあったのか?
と突然聞くわけにもいかず困ったものだ
トイレの大きな鏡を見ながらため息をつく
「ま、何とかしないとオチオチ街も歩けないし、ちょっと危険だけど・・・仕方ないな」
らんまは拳を握りしめ、気合を入れるとトイレを出た
・・・
「ふぅー、ああ俺って駄目だなぁ・・・」
らんまがトイレに行って一人になると
急に良牙は自分の不甲斐なさが情けなくなってきた
大学生活2年目になったというのに未だに素人童貞で
前の飲み会の時、先輩に無理矢理ソープに連れて行かれ
そこで初めて童貞を捨てた
「こんな千載一遇のチャンスを逃したら俺は一生素人童貞かも知れない」
そんな恐怖が頭を過ぎる
817 :
704:2005/06/13(月) 01:32:03 ID:FjiReWgt
・・・そういえば・・・
少し前、街中で迷子になったときに裏通りの変な店で妙な物を買ったことがあったな
なんでも物にしたい女と出合った時に使えと言ってたような・・・
それは小瓶に入った小さい錠剤と自分自身に吹きかけるコロンのセットだった
錠剤を女に飲ませた後、体にコロンを吹きつけると自分に引かれるというものだ
何時も持ち歩いてはいたが、全くそのチャンスに恵まれずカバンの底に眠っていた
「・・・ちょっと邪道だか、試してみる価値はありそうだな・・・」
良牙はそっとらんまのコーヒーに小さな錠剤を一錠入れると自分に軽くコロンを吹きかけた
「・・・吉と出るか凶と出るか・・・」
つつつっつつつつつづきがキニナルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
uooooo!!!!!
つ・づ・き!つ・づ・き!!
820 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 09:07:20 ID:XDfXRvSZ
おおおおねがいします…続きを…!!!
821 :
704:2005/06/13(月) 11:12:10 ID:FjiReWgt
トイレから帰って来て席に着く
「お待たせ」
らんまはコーヒーを手に取ると口につける
「ねえ、早乙女さん・・・」
珍しく良牙のほうから話しかけてきた
何かトイレに行く前と雰囲気が違って見えるのは気のせいだろうか・・・
それになぜが良牙を見ていると心が満たされる気がする
・・・そんな馬鹿な・・・
目の前に居るのは高校の時のライバル、響 良牙だ
喧嘩をしたくはなっても一緒に居て楽しい筈がない
特に女の姿で一緒に居るのは非常に嫌な筈だ
(兎に角早く秘密を探ってさっさと別れよう)
そう心に誓うと気持ちを切り替えた
「響君 どうかしたの?」
らんまは冷静に聞き返す
「あのさ、もしよければ俺と付き合ってくれないかな?当然最初は友達からでいいよ」
良牙に真剣な眼差しで見つめられた時、らんまは体に電流が走ったかのような感覚を感じた
(何?何だ?この感覚??良牙に見つめられて何故このようになる!?)
「・・・え、ええ、私で良ければ・・・」
らんまはそれだけ答えるのが精一杯だった
心臓の鼓動が高まり、なにか分からない高揚感に包まれる
(ヤ、ヤバイ、駄目だ、気持ちを抑える事が出来ない、目の前の男は俺のライバルだ・・ぞ)
822 :
704:2005/06/13(月) 12:16:25 ID:FjiReWgt
「ちょ、ちょっと、外に出ましょう」
らんまは慌てて外に出る
「あ、ちょっと待って・・・」
慌てて良牙が追いかけてきた
「どうしたのさ」
逃げるように店を飛び出したらんまの元に駆け寄ると腕を軽く握った
「きゃあ!」
らんまは小さい悲鳴を上げてその場に座り込んでしまった
良牙に腕を握られた瞬間全身の力が抜け動く事が出来ない
「如何したの?」
「い、いや力が・・・」
良牙はらんまの肩に手を回すと起き上がらせた
「大丈夫か?」
心配そうに自分に声をかける良牙の声と腕の感触で体も心もどうかなってしまいそうだ
「も、もう駄目・・・な、何で・・・何か・・・私に・・・」
「ちょっと休憩した方が良い」
(と、とんでもない効果だ、、、)
少しの罪悪感が良牙に芽生えるが、据え膳食わぬは男の恥とも言う
薬の効果だとしても、彼女から俺に近づいてきた訳だし、構うものか
「わ、私シャワー浴びたい、お願い、シャワーのあるところへ・・・」
「分かったシャワーのあるところだな」
(・・・シャワーのあるところといえば・・・あそこしかないな・・)
良牙は力の抜けたらんまを抱えると駅裏へ向かって歩き出した
GJ!!
なんか喪男っぽい良牙が良牙っぽくて良い意味でワロタw
824 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 21:23:08 ID:KxAcauDa
GJ!!喪男良牙ワロスwwwwww
「きゃあ!」 に激萌えハァハァ・・・
続き激しく狂おしくきぼん
良乱萌え!ハァハァ
でも、できればもう少しまとめてから投稿して欲しいな。
無理にとは言わんが。
良らイイ!続ききぼん!!
最高・・・良らがイチバン萌える自分デス
830 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:44:41 ID:quNYyyid
保守党
+ +
∧_∧ + ワクテカるじゃね〜か
(0゚・∀・) このやろう
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
832 :
704:2005/06/17(金) 12:03:07 ID:tBuLedDh
期待されるとプレッシャーになりますね
時間がなかなか取れないので如何しても雑になりがちで
つじつまの合わないところや言い回しのおかしいところが
あるかもしれませんが許してちょうだい
ではよろしこ
833 :
704:2005/06/17(金) 12:03:39 ID:tBuLedDh
必死に自分を否定したが、気持ちが言う事を聞かない
良牙に寄り添っていると、心が満たされていき
抱いて欲しいという感情が沸き起こる
必死に抑えようとすればするほどその気持ちは高ぶり体が熱くなる
(もう、どうしようもない・・・男に戻れば・・・)
「大丈夫か?」
足元の覚束ないらんまを見て良牙が心配そうに声をかける
「だ、大丈夫、それより、早くシャワーを浴びたい・・・」
「分かったよ、じゃあ早く行こう」
良牙にとってラブホテルは初めて入る未知の場所だ
ドキドキしながら入ると薄暗いホールの正面にフロントの変わりに部屋の写真が並び下に釦がついている
(なになに・・・ご利用したいルームナンバーのボタンを押してください・・・か)
「何処がいいかな?・・・じゃあここにしよう」
シャワーを浴びる彼女の姿を見たいと思うのもあり
良牙はガラス張りのバスルームのある部屋を選んだ
834 :
704:2005/06/17(金) 12:04:27 ID:tBuLedDh
>>833 一部抜け
「ふう、何とか着いたぜ・・・」
歩き回る事1時間、良牙はなんとか無事にホテルへ着いた
その間一緒に良牙と歩いていたらんまは限界まで来ていた
必死に自分を否定したが、気持ちが言う事を聞かない
良牙に寄り添っていると、心が満たされていき
抱いて欲しいという感情が沸き起こる
必死に抑えようとすればするほどその気持ちは高ぶり体が熱くなる
(もう、どうしようもない・・・男に戻れば・・・)
「大丈夫か?」
足元の覚束ないらんまを見て良牙が心配そうに声をかける
「だ、大丈夫、それより、早くシャワーを浴びたい・・・」
「分かったよ、じゃあ早く行こう」
良牙にとってラブホテルは初めて入る未知の場所だ
ドキドキしながら入ると薄暗いホールの正面にフロントの変わりに部屋の写真が並び下に釦がついている
(なになに・・・ご利用したいルームナンバーのボタンを押してください・・・か)
「何処がいいかな?・・・じゃあここにしよう」
シャワーを浴びる彼女の姿を見たいと思うのもあり
良牙はガラス張りのバスルームのある部屋を選んだ
835 :
704:2005/06/17(金) 12:05:18 ID:tBuLedDh
部屋に入ると、広い部屋の真ん中に大きなベットが置いてあり
ベットから良く見える位置にガラス張りのバスルームがあった
(ふーん・・・ここがラブホテルか・・・結構洒落たつくりだな)
良牙は辺りを見渡すとベットに腰を下ろした
「じゃ、私はシャワーを浴びるから・・・」
ふらつく足取りでバスルームに向かう
(・・・早く元に戻らなければ・・・)
と、突然良牙が後ろから抱き付いてきた
「きゃっ!」
突然の出来事にらんまは体を動かす事が出来ない
そのままベットに倒れこむと上から良牙が覆いかぶさってきた
その時だった、らんまの頭の中で何かが吹っ切れると
今まで押さえ込んできた感情が全て込み上げてきた
「あ、ああ、も、もう駄目・・・わ、私を、、、、だ、抱いて・・・」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
お待ちしておりましたー!!
キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━!!!!!!
フンガ━━━━━━━━━━━━(*´д`)━━━━━━━━━━━━!!!
839 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 22:06:43 ID:MdhMmckj
ギャ━━━ヽ(゚∀。)/━━━━━━━ス!!
もまいら、興奮する気持ちは俺も鼻から血が流れ出るほどわかるが…とりあえずもちつけ。
+ +
∧_∧ + ワ、ワクテカ!ワク!
(0゚・∀・) ワクテキャ!テカ!
(0゚∪ ∪ + ピカ〜〜〜!
と__)__) +
喪男良牙ワロス。
あかりはどうしたんだ。
豚の国へ旅立ったか、お互い前へ進めず自然消滅
844 :
704:2005/06/21(火) 10:24:21 ID:UeJQK/6G
良牙の体が揺れるたびに強烈な快感が全身を駆け巡る
らんまは何も考えられずただ快感の渦に心を委ねるだけだ
頭の中が白くなり遠のく意識の中で自分が女ということに幸せを感じていた
「ああ、あん・・・・もっと強く抱いて・・・」
この幸せな気持ちを何時までも感じていたい
今までの自分は女を演じてきたのではなく男を演じてきたのではないのだろうか
「ああ、良牙ぁ・・・」
らんまは良牙の背中に腕を廻すと激しく抱きしめた
良牙もそれに答えるように軽くらんまの唇を吸う
快感の絶頂で泣き声のような喘ぎ声を出すらんまに良牙の興奮も天井まで来ていた
「う、お、俺ももう駄目だ・・・」
昇天した良牙と同時にらんまの体が軽く痙攣する
頭の中は何も無く、空を飛んでいるような感覚になると
今まで経験した事の無い満足感と幸福感で心が満たされていく
短ーい
846 :
704:2005/06/21(火) 14:26:15 ID:UeJQK/6G
スマン
影でコソコソやってますんで判ってください
流石に大ぴらに書けないんで・・・
もう良牙の秘密なんて、どうでもよくなっている俺ガイル
何だろう・・・ >良牙の秘密
童貞を捨てたことと関係あるんかな?
脱童貞で呪いがとけるなら玄馬は・・・
850 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 22:14:46 ID:eIBXPd1l
保守
851 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 17:47:27 ID:X9YYrl3V
熱烈保守
852 :
704:2005/06/24(金) 12:18:50 ID:EQM/UpW/
ふと気がつくと良牙の腕の中で眠っていた
「・・・何時の間に・・・」
既に午前1時を廻り、今更帰るにも電車が無い
良牙は寝息を立てているので深い眠りなのだろう
ベットの横にある部屋のスイッチを入れる
間接照明の心地良い明かりが部屋を照らし雰囲気が良い
「喉が渇いたわ」
ベットから起き上がるり備え付けの冷蔵庫を開くと中からジュースを取り出し良牙の元へ行くと
冷たく冷えた缶を良牙の頬に当てた
「うを、冷てぇ!」
突然の出来事に良牙はベットから飛び起きる
「ビックリした?」
「・・あ、ああ」
らんまは良牙の側に擦り寄るとジュースを開け
二口ほど飲むと良牙に話しかけた
「ねえ、ひとつお願いがあるの、これは真剣な話よ」
「な、何?」
真剣な眼差しで見つめる彼女は凛とした雰囲気が漂い魅力的に感じる
「私のこと本当に好き?」
「い、いきなり何を言うかと思えば・・・」
「いいから答えて」
「あ、ああ好きだよ」
(これが薬抜きで言ってくれたらどんなに良いか・・・)
853 :
704:2005/06/24(金) 12:19:04 ID:EQM/UpW/
生まれてこの方まともに女と付き合ったことが無い良牙にとって
今の時間は夢のようだった
可愛い、美人と世間一般に言われる女より遥かに良い女だ
テレビの中から芸能人が飛び出してきたと言っても過言ではないのではないだろうか
「じゃあ、あかねと豚の姿で会うのは絶対に止めてね」
「・・・えっ??」
突然の事に言葉が詰まる
豚のことはほんの数人しか知らないはずだ
何故この子が知っているのか?
「ちょ、ちょっと話が良く分からないな」
狼狽気味に話す良牙に向けらんまはジュースの缶を傾ける
「貴方は水に触れると変身するはずよ」
「ちょ、ちょっと待てっ、て、つ冷てえぇ」
頭からジュースをかけられた良牙は変身することも無く男のままの姿でそこに居た
「な、なんだよ突然、変身するわけ無いだろ」
「・・・じゃあ、あかねのところに居る黒豚は誰なの??」
「だ、誰って、ただの黒豚だろ?」
「分かったわ、私はあの黒豚があなただってことは知ってるの、あかねに本当のことを教えてあげるわ」
「ちょ、ちょっと待て、何でそんな事を言うんだ」
「私は貴方が変身するところを見たのよ」
「・・・な、何?なにを訳の分からん事を・・・第一だったら何故俺を誘った?俺が豚なら嫌だろ」
「最近Pちゃんしか見かけないから如何したのかなと思って、そうしたら貴方とコンパでばったり会った」
「お、俺は君と今日初めて会ったし、そ、それに、」
「私は初めてじゃないわ、貴方が豚でも構わないの、ずっと遠くで見つめてきたのよ」
(・・・く、薬の効果だとしても涙が出るほど嬉しいこと言ってくれるぜ、こうなったら当たって砕けろだ)
「わ、分かった、話よ、でも信じてくれ、ここ数ヶ月はPちゃんと俺は別人だ」
良牙は数ヶ月前の出来事をゆっくりと話し始めた
キター
続き早く!!
856 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 04:45:32 ID:wdF0Zg+D
キタ───(゚∀゚)────!!
さげ忘れスマソ
良牙×あかりみたい俺は少数派なのか?
ナカーマ
良らん好きがいかに多いかってことがわかった・・・
そりゃ多いだろうな
一番しっくり来るからね
無条件に「良牙さま!」って慕ってくる子より、
ふだん反発し合ってる相手どうしのほうが萌える。
何事においても負けず嫌いならんまとか
「い、痛い、痛ーいっ! 馬鹿野郎、抜きやがれ!」
「だらしないヤツだな。負けを認めるなら抜いてやるぞ?」
「くっ・・誰がてめぇなんかに」
「・・・・・・いかんな。そろそろ射精そうだ」
「なっっ!良牙てめぇふざけんな、早く抜けぇ!」
「どうだ?降参するか?そしたら膣外に出してやらんでもないが」
「こっの野郎、調子こきやが・・」
「うっ!(ドックン)」
「あ゛あ゛あ゛あ〜っつ!!!」
865 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 23:33:37 ID:oYQ5no+i
(゚听)マチクビタレタ
866 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 00:05:13 ID:9oo/R3ZN
良らの昔の同人誌とか読みたい
>>866 結構ありそうだな。需要多そうだし。
絵はアレだけど、自分も「恋の釣り竿」のパロで、良らHのドジソ持ってた。
ドジソは各煮板の範疇かな?
>>868 ないねぇ、恋愛経験。Hも風俗ばっかりw。
むかし後輩に告られたときは、なんか鬱みたいになったし・・多分今後もムリ
って板違いだからやめとこ。
870 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 02:04:14 ID:0lFZeCIN
まだかなー
871 :
短編タンペー:2005/06/29(水) 02:19:43 ID:i+g151Xd
「な、何!?乱馬くん怖い顔しちゃって・・・」
突然部屋に乱入してきた乱馬に心当たりはあるもののしらをきるなびき。
「てめえ、今日という今日は勘弁ならねぇー!」
怒りに乱馬の声が震えている。
(これはかなりやばいかも…)
さすがのなびきも尋常ではない乱馬の殺気立った雰囲気を感じ取り、めずらしく体を緊張させた。
「てめーのせいで完全にあかねに誤解されてあいそつかされちまったじゃねーか、どーしてくれんだ!あ?」
いつもとは別人のように凄んで迫る乱馬に、なびきは動揺を隠せない。
「あ…あれはほら…ちょっとしたイタズラじゃない」
なんとかごまかして切り抜けようとしたなびきの発言にとうとう乱馬が本気でキレた。
「おらー中出しだぁー!!」
乱馬の7回目の射精がなびきの体内に注がれる。
「あヒィ…もう…もうやめて…許して…乱馬くん、お願い…」
泣きじゃくりながらベッドの上で乱馬に組み敷かれたなびきが開放されたのは翌朝になってからだった。
872 :
704:2005/06/29(水) 23:48:19 ID:nyQL/hLp
期待してくれてありがとうございます
正直展開に悩んでおりまして・・・
しかも最近忙しくてなかなか書く暇も無く
(一人の時っつーのがなかなか作れず・・・)
スマソ
874 :
短編タンペー:2005/07/04(月) 00:19:08 ID:+fTr+kAo
875 :
短編タンペー:2005/07/04(月) 00:44:39 ID:+fTr+kAo
「くっそうあかねのやつ…」
不機嫌な顔で一人ぶつぶつつぶやきながらどこへともなく歩いて行く乱馬。
実は先ほどあかねの部屋でいざHしようとした時、あかねが今日は生理中でダメだと断られたのだった。
しかしすでにいきりたってしまったイチモツはおさまるはずもなく、口でいいから抜いてくれと言ったところ、強烈な平手打ちをもらって部屋から叩きだされたのだった。
「ちっくしょう許嫁じゃねえか、おめえがやらねえで誰がオレの相手してくれるってんだ!」
いまいましそうに石を蹴り飛ばしとぼとぼ歩いて行くが、その股間は窮屈そうに前が大きく盛り上がっていた。
「乱馬さまぁー」
突然目の前に小太刀が現れた。
(このイライラしてるときにうっとーしーのが来たぜ)
乱馬は立ち止まりとりあえず小太刀と目を合わせた。
「乱馬様ご機嫌いかがです?あら、なんだかご気分が優れないようで…」
小太刀が近寄って乱馬の顔を覗き込む。
(ごくっ!…色っぽい唇…)
近くで見た小太刀の唇に、先ほどあかねに口奉仕を拒まれた事が頭をよぎり思わず唾を飲んだ。
(そうだ…こいつなら…このさい…)
たまらなくなった乱馬はいきなり小太刀の肩をつかんで強引に引き寄せた。
「何ですの乱馬様!」
思わず顔を赤らめた小太刀を乱馬は無言で手を引いて公園に連れ込んだ。
「おらー出すぞ全部飲めー!!」
公園の公衆便所の中、仁王立ちの乱馬が全身を震わせ腰を激しく打ち振るわせる。
乱馬の前にひざまづいた小太刀が乱馬の股間の怒張を口にくわえ、ノドの奥までくわえ込んで乱馬の射精を今ノド奥に受けていた。
「おごぉっ、うげぇ、げほっ!」
咳き込む小太刀の頭を両手で押さえつけ強引にのどの奥をたくましい肉棒で突き続ける乱馬。
やがて小太刀の口からは白い液が溢れ始めた。
「ふう…よかったぜ小太刀、また頼むな」
さっさと衣服を整えてトイレを出て行く乱馬。
後には涙目で大量の精液とよだれを口から垂れ流している小太刀が呆然とトイレの床に膝立ちで立ち尽くしていた。
完
(つД`)小太刀タソカワイソス・・
877 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 22:28:21 ID:yr/85TLJ
和姦がイイ!
強姦もイイぜ
ぼく子供だからよく和姦ないや
下手なシャレはやめなシャレ
881 :
短編タンペー:2005/07/07(木) 22:25:39 ID:/L4rocSq
「あーやりてー!」
学校帰りに欲求不満で一人大声でわめく乱馬。
あかねとケンカしてからしばらくご無沙汰だった。
近頃はセフレになった小太刀にほとんど毎日抜いてもらっていたのだが今日はその小太刀も居所がわからなかった。
(小太刀一人じゃ毎日もたねーしな…かといってあかねの機嫌が直るのはいつになるかわからねーし…だれかもう一人ぐらいいつでもやれる相手いねーかな)
あれこれ物思いにふけりながら右京の店の前までやって来た。
(とりあえず腹減ったな…お好み焼きでも食ってそれから考えるか…)
「おーい、うっちゃん」
気を取り直して店に入った乱馬を右京が明るく出迎えた。
「なんや、らんちゃんやないの! 今日は一人?」
いつも一緒のあかねがいないので、あたりを見回しながら嬉しそうに乱馬を椅子に座らせる。
(そうだ…うっちゃんだ!)
うっかりしていた、ここにこれほどの良い女が居る事をすっかり忘れていた乱馬。
「なあ、うっちゃん!頼みがあるんだ!」
がしっと右京の手をカウンターごしに両手でつかみ、その顔をじっとみつめる乱馬。
「な…何やの…いったい…?」
やや頬を赤らめて右京が聞き返す。
乱馬が思いを打ち明けた。
「…そんな…らんちゃんにはあかねちゃんが…それに妊娠とか困るし…」
突然の乱馬の申し出に動揺した右京はしどろもどろで答える。
「だいじょうぶだよ、うっちゃん!」
そう言うなり乱馬が右京に飛びかかった。
「ちょっ!まって…らんちゃん…!」
882 :
短編タンペー:2005/07/07(木) 22:27:18 ID:/L4rocSq
数時間後、だれもいない店で乱馬と右京が熱く絡み合っていた。
テーブルに手を突いてお尻を突き出した格好の右京を乱馬が後ろから腰を抱え込んで自分の腰を激しく打付けていた。
スパン!スパン!
二人の肌がぶつかり合う音が規則的に繰り返され、それと同時に右京のあえぎ声が発せられている。
「ああっ! ふうっんっ… ひぃ!」
乱馬の怒張は右京の後の穴、肛門を深々と貫いて抜き差しを繰り返している。
すでにそこには何度も乱馬の欲望が注ぎ込まれた後らしく、ピストンの度に肛門と肉棒の結合部分から泡が溢れだしていた。
「うああ!いくよ!うっちゃん!」
乱馬がそう叫んでいっそう腰を激しく突き動かし始めた。
「うあぁっ! らんちゃん許してえ!お願いやから…もう…ひぐぅうっ!」
涙を流しながら訴える右京を無視して乱馬が絶頂をむかえた。
(すっげーケツ穴だぜ!さいこー!)
「いくーぅっ!」
激しく腰を打ちつけ続けていた乱馬が突然叫び声をあげ、硬直して全身を小刻みに震わせた。
ドピューッ!ドプッ!ドクン…ドクン…
熱い液体が右京の直腸に注ぎ込まれていく。
883 :
短編タンペー:2005/07/07(木) 22:27:59 ID:/L4rocSq
「ああぁー!」
泣き叫ぶ右京の体を背後から抱きしめながら、乱馬は最後まで射精の快感の余韻を味わった。
「うっちゃん、アナルなら何回やっても心配ないよ」
乱馬は慰めるように泣いている右京の髪をなで上げながら優しく声をかけた。
「そ…そうやけど…こんなの…」
言葉もない右京、心の準備もできていないうちに突然結ばれてしまうとは…しかもお尻の穴…
やっとすっきりした乱馬はゆっくり肉棒を右京の体内から引きずり出して服装を整えていく。
「うっちゃん、また犯らせてほしいんだ…毎日来てもいいだろ?」
乱馬の言葉に涙でぐしゃぐしゃの顔をあげた右京。
(毎日…らんちゃんが毎日うちに会いにきてくれるて事…?)
状況がどうあれ、乱馬が自分を求めてくれている、それは今まで自分がずっと望んでいた事だ。
「ええよ、毎日来て…」
恥ずかしそうに目をふせ応えた右京を尻目にガッツポーズを決める乱馬。
(よっし!これで毎日犯れるぞ、うっちゃんと小太刀、二人も居ればあかねが居なくてもいつでも好きな時に犯れるぜ!むふふ…)
乱馬の思惑も知らない右京はその後ろでまだかすかに鈍い痛みの残るお尻の穴をティッシュで始末していた。
完
884 :
短編タンペー :2005/07/07(木) 22:30:31 ID:/L4rocSq
次回は当然シャンプーです
そしてなびきねえちゃんとの詳細へ続く…
gj
886 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 04:43:55 ID:98usnKku
GJ!!!
887 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 21:38:00 ID:5YWRnPSR
シャンプー編を待ちわびております
888 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 00:29:23 ID:/zJ2uMc8
同じく待ちわびてます。
889 :
短編タンペー :2005/07/15(金) 01:31:14 ID:Fl+vGwps
すみません、北斗スレで長々遊んでいて遅くなってしまいました。
また明日か明後日に続きを…
890 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 22:57:50 ID:D8G6xoqa
ほしゃげ
>>889 せめてキャラが掴めてから書いてくれ
どっかのエロコピペの名前を入れ変えただけかと思った
だが それがいい
893 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 21:42:38 ID:9iGWRGEo
おどな゛すぐシャンプー編ば待つだ〜
894 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 17:44:33 ID:4Px7nz7T
895 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 19:12:43 ID:NGj9eeJa
なびき+女らんま、キボンヌ
896 :
短編タンペー:2005/07/20(水) 23:20:50 ID:OEzsgSoa
ムースまでお越しいただいて…でも、まだできてないんです…
897 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 23:25:29 ID:4Px7nz7T
かすみ東風キボン
898 :
短編タンペー:2005/07/20(水) 23:25:37 ID:OEzsgSoa
昼休み、人気の無い学校の屋上
「くぅっ!はあ…はあ…」
荒い息を吐きながら乱馬が激しく腰を動かし続けている。
四つん這いになった女生徒がスカートを捲り上げられ下着を脱がされたお尻を突き出した格好で、腰を乱馬に後から抱え込まれ肛門を貫かれて突き動かされている。
女生徒は右京だった。
毎日のように乱馬は昼休みに右京をここに呼び出してその肉体を貪り楽しんでいた。
らんまの腰の動きがいっそう激しさを増し、右京の肛門はますます外側にめくれあがってきた。
「うっちゃんの肛門はもう、ウンチするためだけの穴じゃないんだぜ、はあ…はあ…」
腰を動かし続けながら乱馬が意地悪く言う。
鍛え抜かれた体のあかねの膣よりも強烈に締め付ける右京との肛門性交がやみつきになった乱馬はすっかりその快感の虜になっていた。
「わ…わかってる…ハァ…ハァ…うちのお尻の穴は、うちとらんちゃんがつながるための…らんちゃんのオチンチンを締め付けてらんちゃんに喜んでもらうための…アナ…」
乱馬の興奮が最高潮に達し、ついにピストンが最高速になった。
ズボッオ!ズゴッ!ズチュ!
肉棒と絡みつく括約筋の音も激しくなる。
「あああっ!!!」
絶叫する右京。
「ううっ!イクっ!!」
痙攣する乱馬の肉棒は勢い良く右京の中に熱い欲望をぶちまけた。
899 :
短編タンペー :2005/07/20(水) 23:26:31 ID:OEzsgSoa
「いい具合だよ、うっちゃんの肛門」
肉棒を引き抜いた乱馬は四つん這いのままの右京に背後から声をかける。
ぎゅるぎゅる〜!
突然右京のお腹が鳴り出した。
顔面蒼白になった右京はすぐさま立ち上がると下着もはかずにいっきに駆け出し、屋上の階段を駆け下りて行った。
後に残されたらんまはまだ元気に立ち上がったままの息子をさらけ出したまま右京を見送った。
「はあ…うっちゃんのケツでもう一発抜いておこうと思ったのにな…」
股間を見つめながら困った表情の乱馬。
900 :
短編タンペー:2005/07/20(水) 23:27:24 ID:OEzsgSoa
「乱馬さまぁ〜!」
いきなり屋上の金網を飛び越えて小太刀が飛び込んできた。
乱馬を見つけた小太刀は顔を赤らめ目を伏せ、恥ずかしそうにもじもじしながら歩み寄ってくる。
小太刀は乱馬をデートに誘おうと、やっと入手困難な映画のチケットを手に入れてやってきたのだった。
「あ…あの乱馬様…これ…」
おずおずと乱馬にチケットを差し出す小太刀。
「おう!ちょうどいいところに来たぜ!」
乱馬が小太刀の肩に手を置いた。
ふと顔を上げようとした小太刀の目に、天を突く様な逞しい乱馬の股間のイチモツが映った。
「え!乱馬様…!」
驚いた小太刀はたちまち肩を押さえつけられ、乱馬にその場にしゃがみこまされてしまった。
ちょうど小太刀の顔の前に乱馬の肉棒が突きつけられる格好になった。
「あ…あの…乱馬様…今日はその…」
チケットの事をきりだしたいが、いきなり肉棒を目の前に突き出されどうしていいかわからずあたふたする小太刀。
「さあ、口を開けろ!」
髪の毛をわしづかみにされた小太刀はたちまち強引に乱馬の肉棒を口にねじ込まれた。
901 :
短編タンペー:2005/07/20(水) 23:28:15 ID:OEzsgSoa
「うぐっ!ふぐぅ!」
あとは咽の奥まで激しく突かれる。
毎日自分好みに口技を仕込んできた小太刀である、乱馬にとってその快感は最高のものであった。
小太刀の頭を両手で押さえつけた乱馬は、あとはひたすらその腰を小太刀の顔に打ち付けペニスを咽の奥まで突っ込み続けた。
「おごっぉ!うげっ!ごぼっ!」
涙を流してえずく小太刀だが乱馬は全く容赦する素振りも見せず激しくイラマチオを続ける。
さらに激しく頭を揺さぶられ、完全に咽をペニスで塞がれた小太刀は酸欠と脳震盪で意識がもうろうとなってきた。
「うう…イクぞっ!」
乱馬が叫び声をあげ快楽の表情を浮かべながら遠慮なく小太刀のノド奥へ射精し注ぎ込んだ。
「うげぇぇっ!」
乱馬が肉棒を咽から引き抜くと同時に口から大量の精液を溢れさせ、乱馬がつかんでいた頭を突き放すと小太刀はそのまま白目をむいて後へ倒れこんだ。
脳震盪で気を失ってしまった小太刀は仰向けに倒れ、口から精液の混ざった泡を溢れさせている。
「ふうースッキリした」
乱馬はやっと治まった股間のイチモツをしまい込むと小太刀をそのまま残して教室へ帰った。
902 :
短編タンペー:2005/07/20(水) 23:29:14 ID:OEzsgSoa
小太刀、右京の二人はこうして毎日のように乱馬の性欲処理の相手をしていた。
だが二人は未だに処女だった。
妊娠を避けるため、乱馬は二人との本番は絶対にしようとしなかった。
だが生射精をあじわいたい乱馬はゴムの着用を嫌い、ひたすら小太刀の口と右京の肛門を使って生で中出しを楽しんでいるのだった。
おかげで今では小太刀の口と右京の肛門は立派に乱馬を満足させられる性器へと成長を遂げていた。
だがやはり乱馬も膣での性交を望んではいるのだった。
「中出ししても妊娠しねーいい方法ねえかなあ」
学校からの帰り道、ぶつぶつ考えながらつぶやく乱馬
「婿殿、なにやら悩みがありそうじゃな」
とつぜんコロンが目の前に現れた
「うわっ! ばあさんか、驚かせやがって…」
903 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 13:44:14 ID:UTGI93MK
GJ
職人が少ないのはわかるが、そんなに面白いか? キャラの性格掴めてなくて、俺は萎える。あと、感想もGJしかないじゃないかw
だったらオマエが考えろ
まあ、暇ができたら投稿するよ
>キャラの性格掴めてなくて…って
原作者が続編書いてるわけじゃないんだから何を血迷ってるんだか。
とりあえずキャラや設定など好きなのを使って好きなように話を創って楽しんでればそれでいいのでは?
気に入らなければそれはそれとしてリクすりゃいい話、楽しんでる人もいるんだから「俺は萎える」という感想をのべてこのスレになんかメリットあるか?
ふつーにリクするほうが有効だと思うけど。
珊璞×沐絲を誰か書いてー
あんまり原作とかけ離れた性格描写だと、話に没頭しづらいってのはあるかも。
つっても同人誌なんか、ほとんどそうなんだけどね。
910 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 00:08:32 ID:+WkMk/zw
良×らの続きも気になるYO〜
個人的に鬼畜系よりストーリー重視
鬼畜でもやりちん男乱馬が最後に女でやられるならよし
自分で書かないのにいろいろ言うのもあれなんだけど
正直エロなくてもいいからキャラの性格を
よく把握しているようなのが読みたい。
と、リクエストしとけばそのうち誰か書いてくれるじゃないでしょうか。
またはぜんぜんこのキャラらしからぬ言動が目立つが一体このキャラの過去に何があったの!?
という見方をしても良いだろうし。
自分は、2ちゃんで評判悪そうな、らんxあかね希望です。
女性キャラでは、女らんま・なびき・シャンプー・右京が人気だね。
あかね好きだけど、乱×あかねではないんだよね。
同人サイトにたくさんある乱あかは気持ち悪い。
原作では大好きなんだけど。
ノマカプのしかもネット同人の虹なんて
キモいのばっかに決まってるだろ
名作読みたければ有明いって
目を皿にして探すしかないんだよ、ノマジャンルはよ。
>>914 らんまって、かなり昔の漫画だけど同人サイトって今でもあるの?
殆ど閉鎖かどこか別の作品になってない?
自分リアル世代じゃないので、乱xあか、よく知らないです。
原作では、あかねの片想い気味で、ちょっと消化不良でした。
らんま総受け、あかねはその中の一人だったので。
ノーマルカプじゃない方がきもいっしょ。
ノーマルカプも充分きもいけど。
ばーさん×らんま は勘弁
>916>原作では、あかねの片想い気味
もっかいじっくり読め
じゃ、漏れが妄想の限りを尽くした良×らを、文章にまとめてみるとするか・・
やっぱりムース×シャンプーで
最終的にムースがむくわれる話が好きだなー
ゲロ甘なのが腐るほどあるジャマイカ。むしろシャンプーや右京の願いが叶って乱馬とするのが見たい。…そういや大分前から放置された乱右があったが…
真之介×あかね
真之介って誰?
『あかねxリョウ牙』 キボンヌ。
あかね、らんまとは、ずっと同じ所をグルグル回ってそうだし、
スイッチ入ってるリョウガの方が合う筈。
真之介はあれだろ。忘れっぽい人。
あかねの料理がおいしくなる水のさ、なんだっけ。
>>898-
>>902 お前の口につっこんでぶちまけたろか
最低に気色悪いモン読ますなアホ
928 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 23:19:57 ID:mKqeUi3n
>>926罵倒イラネ
(・∀・)/オカエリハアチラッ
パンスト太郎×らんま
もしくはらんまと同じように女に変身するやつ。
龍の末裔とかなんとか。
あいつが犯される話し読みたい。
>>916 乱馬とあかねは本当は両思いなんだけど、
お互いに素直じゃないからすれ違ってる。
・・・と俺には見えたんだが・・・>原作
あのらんまのキャラだと、結局、あかねに何も言わず
高校卒業したら、フェイドアウトしそうだな。
なんて思う自分が哀しいが。
「あかね・・オレ、もう一度中国に行って、完全な男になる方法探してくるよ」
で、さよならは言わないよEND
思ったんだが、第1話の「中国から来たアイツ、ちょっとヘン」ってタイトル
おかしいよな。正しくは「中国から帰って来た」ではないかと。
933 :
短編タンペー:2005/07/27(水) 02:04:39 ID:Byb6GKPe
(そうだ、この中国の妖怪なら何か良い方法しってるかも)
そう思いコロンに相談する乱馬。
話を聞いてコロンは乱馬を店に連れ帰った。
「ムコ殿、女傑族に伝わるこの秘薬を授けよう、これを飲んだおなごは1年間ぜったいに子を孕む事はない…」
それを聞いた乱馬は喜んで秘薬を受け取った。
「ムコ殿、正式にシャンプーの婿になる日まで存分に女遊びを楽しむのじゃ、そうでなければ良い子は授からぬからの」
コロンの言葉はもう乱馬の耳には届いていなかった。
(秘薬は一人分だけだ、小太刀にするか…うっちゃんがいいか…うーん悩むな…)
「ではムコ殿、あまり無理はせぬように、ホッホッホ」
コロンは乱馬を残して再びでかけて行った。
(さーて、小太刀を呼びに行くか、うっちゃんの店へ行くか…どっちにしても面倒だなー)
店の中であれこれ思案しているとガラガラと店の入り口が開いた。
934 :
短編タンペー:2005/07/27(水) 02:05:34 ID:Byb6GKPe
「乱馬、来てたのか」
シャンプーが出前から帰って来た。
「おう、ちょっとな…もう帰るとこなんだ」
そういうと慌てて立ち上がる乱馬。
シャンプーに感づかれでもしたらまたややこしくなる、小太刀や右京の事がしれればシャンプーが黙ってはいまい。
(いや待てよ)
乱馬の頭にふと考えがよぎった。
(そうだ、シャンプーだ!ここでシャンプーに秘薬を試せば、わざわざ小太刀やうっちゃんとこまででかけなくても済む)
早速薬をシャンプーに差し出す。
「何かこれ?」
見たこともない物に不思議そうな顔でたずねるシャンプー。
「おれからのプレゼントだよ、飲んでみればわかる」
口からでまかせを言ってみる。
「本当か?私にプレゼント?嬉しい!!」
シャンプーは乱馬に抱きつくとその秘薬を受け取り、一気に口に入れて飲み込んでしまった。
935 :
短編タンペー:2005/07/27(水) 02:06:18 ID:Byb6GKPe
「う…ヘンな味…」
顔をしかめ、つらそうな表情を見せたシャンプーをいきなり乱馬は円卓の上に押し倒した。
「な、乱馬!?何するか!?」
突然の事に驚いてなす術もないシャンプーのチャイナ服のすそに手を入れ手際よく下着を脱がすと自分も脱いで、乱馬はあっという間に剛直でシャンプーの処女を貫き通した。
「あぐっ!いたいーっ!」
処女喪失の痛みに絶叫するシャンプー。
シャンプーには信じられなかった、愛する人に力づくで犯されるなんて思ってもみなかった事…
のしかかりながら力強く突き上げてくる乱馬の下で、涙を流しながら行為に耐えるシャンプー。
「乱馬…なぜ…」
かすかにつぶやくシャンプーに乱馬が答えた。
「こいつは許婚の契りの儀式さ、もしお前がオレの子供を生んでくれたらそのときは正式にお前がオレの嫁になるって事さ」
(許婚…わたしが乱馬の…?)
痛みの中で倒錯しながら乱馬の言葉を必死に理解しようとするシャンプー。
「本当に子供を生んだら乱馬とワタシ結婚できるのか?」
「ああ、子供が生まれたらな」
936 :
短編タンペー:2005/07/27(水) 02:07:10 ID:Byb6GKPe
乱馬の言葉に胸がこみ上げてきたシャンプーは嬉涙を溢れさせはじめた。
そんなシャンプーの心境をよそに、激しく腰を突きまくる乱馬は久々の女陰の感触に脳天までしびれる快感に浸りきっていた。
あかね以外で初めてあじわう女の膣。
やはり口やアナルとはまた違う快感が乱馬を至上の快楽に導いていた。
(ハア…ハア…たまんねえ、このいろっぽい腰のくびれ…あかねのずん胴とは大違いだ…しかもこの張りのある乳といいアソコの締まり具合といい…最高!)
「あうっ!イクっ!!」
シャンプーの両足を両脇に抱え込み両手でその腰をつかんでピストンしていた乱馬は、ガクンッガクンッと全身を震わせると我慢していたものを一気にシャンプーの膣の奥、子宮めがけて放出
した。
「あぁぁ!」
体内に射精を感じたシャンプーも声をあげ、身体を弓なりに仰け反らせて痙攣した。
全てを注ぎ込んだ乱馬は満足してペニスをシャンプーの体内からひきずりだした。
「はあ…はあ…」
二人は荒い息を整えようとしばらくその場で動かずにいる。
シャンプーの股間からは破操の紅と溢れる白濁が混ざり合い滴り落ちていた。
「これからは毎日やらせてもらうぜ」
乱馬の言葉にうなずくシャンプー。
「ワタシがんばって乱馬の子供生むね」
「ああ、毎日たっぷり中出ししてやるよ、すぐに子供ができるさ」
何も知らないシャンプーはこれから毎日乱馬に身体を奉げる喜びを想像して、嬉しそうに微笑むのだった。
GJ!やっぱシャンプーはいいな(*´Д`*)
>>934 あかね達からすれば中国から来たで正解。
乱馬の性格無視しすぎててなんかしっくりこない
940 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 22:11:54 ID:flUH4H5m
だが それで興奮する俺がいる
942 :
938:2005/07/28(木) 11:01:04 ID:qYOiWoRl
>>940 ならスポーツ新聞のエロ連載の男名前のところを
乱馬に変えて読めばイイから安上がりなチンポだね
原作読んだ限りでは、乱馬は、意外と根は繊細だと思う。
意図せず人を傷つけたときとか、我に返って心配そうな表情するし。
パロでもそのあたりに付け入るスキ(?)がありそうだ。
らんまは子供のように純真でけっこう気が小さく大それたことはできないが
おやじのせいでかなりひねくれてしまっている。
>>944 具体的にどんな風に付け入るの?
つい優しさを不用意に発揮して、色んな女と絡んでしまうとか?
947 :
sage:2005/07/29(金) 10:49:52 ID:YGGYlbNY
らんま受けの方が書きやすいんじゃない?
>後で後悔
あー、わかる!それでちょっと書けそうかも。
でもシチュや会話は浮かぶけどエロが書けない…
エロレベルが原作に毛が生えた程度になっちゃってもいい?
それかストーリー書いたらどなたか書いてくれますか?
951 :
944:2005/07/30(土) 02:07:51 ID:dhCSiwkE
>>946 良×らの場合だが・・
例えば、良牙はあかねやあかりといい雰囲気になりそうなところを、よくらんま(or乱馬)に
邪魔されている。そこで、
あらぬ誤解を受けて傷つき、落ち込む良牙を見てらんま反省。
良牙が元気を取り戻し、自信をもたせるよう、らんまとは分からないよう女装して良牙に
接近&デート。
うっかりアルコールが入った二人。良牙がらんまに迫る。いつもなら「なにしやがる!」と
ぶっ飛ばして終わりだが、それでは元の木阿弥になってしまう、と思いとどまる。
女としてのHも興味が無くはない。酔いが醒めたら、良牙も覚えちゃいないだろう・・
(今日だけなら・・)
そして良牙を受け入れるらんま
とかどうだろうか?
>951
多少抵抗があったほうが萌えるかな。
>952
乙ー
とりあえずこのスレの残りを埋めるか
955 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 20:41:10 ID:mKwDCeZ0
埋まらない切なさPriceless
向こうはピンチだぜ!
梅あげ
958 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 21:46:04 ID:2WTB+VYo
ウメ
ねぇフジタぁ、ぜんぜん埋まらないよ?
誤爆うめ
961 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:42:23 ID:ZIDYzLy/
うめっシュ
おまいら、せっかくだから梅酒で乾杯でもしませんか?
(´・ω・`)つ▽ ▽ ▽ ▽
(・Д);:・.
964 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:31:19 ID:ZIDYzLy/
梅酒いただき
▽ヽ(゚∀゚)=3
965 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:41:35 ID:q3pKINrt
ありがたく頂くだ、梅酒つ∇
梅酒
梅酒うまい
968 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 00:29:05 ID:aNoVYa/N
水割りで
970 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 09:20:59 ID:qc8sP/tK
焼き鳥もドゾ
( ´・ω・)つ―{}@{}@{}-
―{}□{}□{}- ―{}□{}□{}- ―{}□{}□{}- ―{}□{}□{}- 豚串
―{}ω{]ω{}- ―{}ω{}ω{}- ―{}ω{}ω{}- ―{}ω{}ω{}- きんたま
―@@@@@- ―@@@@@- ―@@@@@- ―@@@@@- つくね
―{}@{}@{}- ―{}@{}@{}- ―{}@{}@{}- ―{}@{}@{}- ねぎ
―∬∬∬- ―∬∬∬- ―∬∬∬- ―∬∬∬- 鳥かわ
―зεз- ―зεз- ―зεз- ―зεз- 軟骨
―⊂ZZZ⊃ ―⊂ZZZ⊃ ―⊂ZZZ⊃ ―⊂ZZZ⊃ 焼き粗挽きソーセージ
―<コ:彡- ―<コ:彡- ―<コ:彡- ―<コ:彡- イカ丸焼き
―>゚))))彡- ―>゚))))彡- ―>゚))))彡- ―>゚))))彡- 焼き魚
>>971 二番目を美味しくいただいて精をつけますだ。
974 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 22:11:02 ID:13caKOGD
〇〇〇〇〇〇〇〇〇━
たまイタダキんたま
とにもかくにも梅酒
うちなんだか体が熱いっちゃ
977 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:54:10 ID:LizZgGBX
違う
あなたは梅干し。
ラムって福岡(九州)の人?
979 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:08:22 ID:SqUiE9SO
無理矢理だがIDがあなたの家クソだ。
>>978 違う。北九州は「〜っちゃ」とはいうけど「うち」とか「〜だっちゃ」とはいわん。
981 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 03:26:20 ID:jXpPdRC7
ちなみに北九州人は福岡弁を理解できないぞ。
てか「だっちゃ」ってよく思い付いたよな>高橋留美子
982 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 12:20:33 ID:pA0ddthl
ガッチャ
マー―――――――――――――――――――――――――――――――――――――ン!
「だっちゃ」ってのは仙台って聞いたけどなあ
鳥取じゃなかったのか…
985 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 18:48:51 ID:hIihLZBM
鳥取やろ?パプワのトットリ君?だかも「だっちゃ」言ってたぞ
986 :
北九州人:2005/08/11(木) 21:56:00 ID:jXpPdRC7
トットリ君は覚えてるけど方言は覚えてないっちゃ。
てか仙台も鳥取も両方ともだっちゃって使ってるかもしれないっちゃ。
だっちゃわいや!ってよく言ってた希ガス
ume
ume
ume
991 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 23:50:10 ID:gfmj3pSF
トットリテラ懐カシス
新スレにならないと職人さん来そうにないからボチボチ梅てくぜよ
992 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 23:54:19 ID:gfmj3pSF
埋まらないからしりとりでもするか
良牙
はい、が↓
カエルの恨みはらします
(が)