いらっしゃいませ、『青い小鳩亭』へようこそ!
当店では新装開店を記念して吟遊詩人さんを大募集しております。
特に男女のアレナニを扱った叙事詩は深夜のお客様に人気がありまして、
そういうのは無いかとちょくちょく聞かれます。
おや、お客様は吟遊詩人でいらっしゃいますか? これは天佑、どうぞ一曲お聞かせくださいな。
(リュートの音色と共に青い性を扱った歌が響く。パチパチパチパチ――――酔客の拍手喝采)
どうもありがとうございました!
異国の歌も大歓迎です。
十人の子供達、砂塵の国に賢者の国、混沌の大地、呪われた島、更なる南海――――
彼の地には如何なる歌があるでしょうか。
関連施設(スレッド)は掲示板(
>>2)を参考にしてくださいませ♪
>>3 すいません、チラシを配るところを間違えてしまいました。
おお二号店が開店しておますか。
オバチャン、レアな焼き鳥ひとつー!
新スレ乙カレー
即死回避!
マウナちゃ〜んオツカレー一つ〜
即死しそうだなw
まったくだ
ここって即死回避いくつ必要?
さぁ?
保守
テストついで保守。
スレ立て乙。
乙保守
オツカレー捕手
【マウナ・ガジュマ】 (ハーフエルフ、女、20歳)
, '⌒⌒ヽ . _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i. リノ=))).┌|i゚iii| < 魚ジュースおまたせっ!
|<|l.^ヮ゚ノ|>└|||||| \___________
⊂),|{H}i(つ ̄ ̄ ̄
く〈l__i|〉
し'ノ
モンスター・レベル=5 知名度=11 敏捷度=15 移動速度=15/45
出現数=単独 出現頻度=そこそこ 知能=人間並み 反応=中立
攻撃点=高品質ロングボウ:12(5) 打撃点=10
回避点=8(0) 防御点=9
生命点/抵抗値=13/15(7) 精神点/抵抗値=18/16(8)
特殊能力=精霊魔法5レベル(魔法強度/魔力=14/7)
棲息地=オーファン近辺 言語=共通語、西方語、下位古代語/精霊語(会話のみ)
知覚=五感(赤外線)
【エキュー】 (人間、男、16歳)
ぼくのこの心のうちの叫びをきいてくれー! マウナさーん!
,,、,、、 .∧ 冒険者の店で見かけてから、マウナさんを知ってから、僕は君の虜になってしまったんだ!
. ,",,wwゞ||| 愛してるってこと! 好きだってこと! ぼくに振り向いて!
<,,ゞ゚ヮ゚) ┃ マウナさんが僕に振り向いてくれれば、ぼくはこんなに苦しまなくってすむんです。
cll ロ==ロll⊃ 優しい君なら、ぼくの心のうちを知ってくれて、ぼくに応えてくれるでしょう
. |v--v| ┃ ぼくは君をぼくのものにしたいんだ! その美しい耳と美しいすべてを!
U'⌒U ┃ 誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
モンスター・レベル=5 知名度=13 敏捷度=20 移動速度=20/60
出現数=単独 出現頻度=まれ 知能=人間並み 反応=中立(エルフの血が混じっている者には友好的)
攻撃点=ロングスピア+1:15(8)/16(9) 打撃点=14/14
回避点=17(9)/16(8) 防御点=9
生命点/抵抗値=16/15(7) 精神点/抵抗値=15/15(7)
特殊能力=精霊魔法4レベル(魔法強度/魔力=13/6)
棲息地=オーファン近辺 言語=共通語、西方語/精霊語(会話のみ) 知覚=五感(赤外線
モンスターかよw
なりきりだな。
即死防止で残りも貼るかw
【イリーナ・フォウリー】 (人間、女、16歳)
..__..
♯ j_0__|、 __________
♯〃ノノ)ハ〉 /私は聞こえませんでしたよ。 ビクッ.(((ヒ)) (((ヒ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.#(リ ゚ ヮ゚ノ < 気のせいじゃないですか? Σ(´Д`;≡;´д`) < うお!なんか下の方から断末魔の叫び
. †( / * | ) \__________ ./ つ つ \みたいなのが聞こえてこなかったかゴルァ!
く_/|___l〉 ヨノナカニハシラナイホウガ (_⌒ヽ ドキドキ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(_)__) イイコトモアルンデスヨ、ニイサン )ノ `Jззз ドコダ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モンスター・レベル=6 知名度=10(ただし、ファリス信者は必ず知っている)
敏捷度=15 移動速度=15/45 出現数=単独 出現頻度=頻繁
知能=人間並み(やや低) 反応=中立(邪悪には敵対的)
攻撃点=高品質グレートソード:14(7) 打撃点=19
または、クラブ:15(8) 打撃点=17
または、バスタードソード+1:15(8) 打撃点=16/17
または、ロングボウ:14(7) 打撃点=18
または、シールドアタック:13(6) 打撃点=14
回避点=15(7)/18(10) 防御点=12
生命点/抵抗値=22/17(9) 精神点/抵抗値=16/16(8)
特殊能力=神聖魔法3レベル(魔法強度/魔力=11/4、ファリス)
強打(打撃点+1、回避点−4)
棲息地=オーファン近辺 言語=共通語、西方語 知覚=五感
【ヒースクリフ・セイバーへーゲン】 (人間、男、18歳)
(((ヒ))) _______ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)/DM/ / < イリーナの中の人も毎月大変だな
( 二二つ / と) \______________
| / / /
人 Y ̄ ̄ ̄ ̄
し'(_)
モンスター・レベル=5 知名度=11 敏捷度=17 移動速度=17/51
出現数=単独 出現頻度=頻繁 知能=人間並み 反応=高圧的
攻撃点=メイジスタッフ:8(1) 打撃点=4
または、高品質ロングボウ:10(3) 打撃点=10
または、銀製ハルバード:7(0) 打撃点=6
回避点=8(0) 防御点=8
生命点/抵抗値=11/14(6) 精神点/抵抗値=13/15(7)
特殊能力=古代語魔法5レベル(魔法強度/魔力=15/8)
ホラ(抵抗の目標値11)
棲息地=オーファン近辺 言語=共通語、西方語、下位古代語/ゴブリン語、エルフ語(会話のみ)
知覚=五感
【バス】 (ドワーフ、男、45歳)
___ ..__..
/' ̄ ̄ \ , '⌒⌒ヽ ,,、,、、 j_0__|、
|二===二| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i. リノ=))) ,",,wwゞ 〃ノノ)ハ〉 (((ヒ)))
リミ´(⌒)`廿 < DANCE♪ |<|l ゚ヮ゚∩ <,,ゞ゚ヮ゚∩ (リ ゚ ヮ゚∩ (;´Д`∩
( )リリリリ.|||G \______ ( (つi/ )) ( llつ / )) ( |]⊃ / )) ( つ ノ ))
(_⌒llミ(_|||_) く__〈l_〉 (w) ) く_/_|_l〉 ) ) )
( ̄_) _) (_(_/ (_(_/ (_(_/ (__ノ_ノ
.  ̄  ̄ キン キン キングゲイナー
モンスター・レベル=5 知名度=13 敏捷度=11 移動速度=11/33
出現数=単独 出現頻度=そこそこ 知能=人間並み 反応=中立
攻撃点=バトルアックス:15(8) 打撃点=13
または、ヘビーフレイル:14(7) 打撃点=14
回避点=16(8) 防御点=8
生命点/抵抗値=20/16(8) 精神点=21/16(8)
特殊能力=呪歌(キュアリオスティ、モラル、マーチ、チャーム、シング 抵抗の目標値16)
神聖魔法1レベル(魔法強度/魔力=9/2、ヴェーナー)
棲息地=オーファン近辺 言語=共通語、ドワーフ語/西方語、東方語、エルフ語、フェアリー語、マーマン語(会話のみ)
知覚=五感(暗視)
見事なデータ化! 乙
ついでに、ノリスとガルガドもキボン
無粋を承知で突っ込むと、ヒースの知能は「高い」の方がいいんじゃないカナ?
奴の知能って「高い」か?
人並み以下だと思うが
能力値としての知力は高いけどな
中の人のことなんて考えてたら、スイフリーの知力なんか30超えちゃうよ。
>>27 なるほど。
この場合、
『知識』はあっても『知恵』は無い、って訳ね。
即死回避は30オーバーだっけ?
31 :
20:04/05/06 20:03 ID:PWAzl03j
>>25 太陽板のソードワールドなりきりからのコピペだから無理
あとはSSの投下を待つだけか。
33 :
名無しさん@ピンキー:04/05/08 07:39 ID:77ChV50t
前スレのほうが伸びてるな。
埋め立てなんだろうけど、その分こっちの伸びが悪い・・・
ネタでも振ってみれば?
埋め立ての続きをこっちでやるとか
あの…なりきりってないんですか?イリーナとかしてみたいなぁ
キモ
次にお前は「太陽板ってどこ?」と言う。
41 :
名無しさん@ピンキー:04/05/11 01:09 ID:E3qf6/1M
太陽板ってどこ?
伸びはともかく、スレが立って以来エロ話が一つも出ていないのはいかがなものか。
>>42 このスレが繁盛しだすのは前スレが埋まってからだと思う。
今は向こうを地道に埋め立て中…
44 :
名無しさん@ピンキー:04/05/12 04:02 ID:/BKGOr+X
ネタも太陽板〜から拾うと
マウナとアラシャがマリみてぽくなってる。姉はアラシャな。
さあビアン系職人さんがんがれ
45 :
名無しさん@ピンキー:04/05/14 03:14 ID:Aq33uazm
みゆきがぎこちなく俺のファイア・ウェポンをスネアする。
俺はたちまのうちにフル・ポテンシャルとなってしまう。
「なあ、もうファナティシズムなんだ」
俺のセンス・ライに、みゆきは顔をカメレオンして頷く。
彼女のシェイドからは、既にウォーター・ブリージングが
メールシュトロームの如く溢れている。
さっそく自分のペトリフィケーションなバルキリー・ジャベリンを、
みゆきのメイズ・ウッズにあてがい、一気にシュート・アローする。
ブラッド・プロテクションが流れシーツをロッツする。
彼女はハード・ロックがパーフェクト・キャンセレーションされたウーンズを
カウンターマジックするかのように、俺にルーン・ロープしてきた。
バインディングされた俺はイリュージョナリー・ビーストの如く腰を
アースクエイクするしかなく、たちまちのうちにエネルギー・ボルトを放出し、
ベンド・バーした。
前から思ってるんだが、便秘薬の名前みたいだよね。
ベンドバー
うむ、エロいな。
このスレの吟遊詩人第1号になろうと思って
ライ×アラシャで描き始めたフロッピィにコーヒーこぼしてかなり鬱・・・
めげずにがむがれ
フロッピィとはまた古風な…txt保存には充分だが
>48
ライ×アラシャ!すっごい読みたいっす!がんがってください!
こっそり質問。
ミラルゴに住むレイハのお姉さんって、作中で名前出てきたっけ…?
>>51 出てない。どんな女性なのか、まったく不明。
多分、アイデアを投稿した人はたくさんいたんだろうが、
採用にいたるものはなかったのだろう。
この辺り、ティリーの師匠の精霊使いとかもだよな。
(この人に至っては、男か女かも分からん)
>>52 dクス。
いや、某所で「レイハがミラルゴにリュクティを連れて帰ったら
シチュエーション的には美味しい」みたいな話になったので、いろいろと
妄想が膨らんだのだが、考えてみれば、実家にまつわる描写ってのは
族長の娘で姉がいる、ってのしか出てきてないな…と思って。
結局、作中に肉親が出てきたのって、リュクティとティリーだけだったな。
女性陣はレイハに姉がいる、というのが出てきただけ。
サティアの夫の話も外伝だったし。
>>54 サティアは、真っ先に肉親(娘)が出てきたんだが。
サティアは娘が出てきたはずやが?
うわ、早朝にエロパロ板でケコーンかいな(ニガワラ)。
ボウイも両親の話が出てきたような?
ということは、逆に家族の出てないのがシャディだけか
リュクティ…美形の兄あり。両親は死亡
サティア…旦那と娘あり。両親等は不明
ボウイ…両親がいる、という描写はあったが、名前、人となりは不明
レイハ…族長の娘で女系家族、姉あり…という描写はあるが、詳細は不明
シャディ…仔細は一切不明
ティリー…元は魔物のパーツ
…やはりここでもシャディ冷遇がw
シャディが可哀相になってきた…
ティリーの父コッカーさんを忘れてはいかんよ
サティアの母親は設定があったはず。
高レベルのファイター・シャーマンで現在は宿屋を経営。
恋多き女性で、父親違いの子供が複数おり、そのうちの一人がサティア・・・だったかな。
うろ覚えだけど。
シャディの過去は、昔の妹分と失恋相手の他には、
付録のキャラクター紹介に師匠(事実上の敏捷度が26のドワーフ)が出たくらいか。
>>48 待ってますよん
アラシャはケツがエロいから期待が膨らむ
ふと思った戯言
オンドゥル語ってバードで習得しても不利でない(文字不存在)のか?
オンドゥル同士はフツーに話が通じるので無問題です。
人
(0w0) <ダディャーナザァーン,オンドゥルルラギッタンディスカー!!
/|-|\
( 0Μ0 ) <ヒドォオチョグテルトヴットバスゾ !!
>>64 激しく同意。
SWでケツといえばアラシャ、と言っても決して過言ではない。
是非ライ君にはバックから責め立てて欲しいものだ。
アラシャたんといえばDM表紙のケツ。
この意見には強く同意する所であるが、
実はリプレイ中でもその片鱗を見せている事はあまり知られていない。。
スキュラ戦でのイラストがそれだ。
水中戦闘をするアラシャたんのケツに注目していただきたい。
ズボンごしにアラシャたんの実にそそるケツを確認する事が出きるはずだ。
アラシャも萌えるが第二部の最萌えはやはりフィリアン。
中でも一番の見所はDM連載時の巻頭カラー特集のときの野営時の御姿だろう。
各自装備を外して野営の準備をしているシーンだが、その時フィリアンはなんと!
パ ン ツ 一 丁 で槍を構えて川に入ろうとしているのである!
当然のごとく上半身は何もつけていない!
もっとも彼女は後姿で描かれているため肝心な部分は見えはしないが、その背中に激しく萌える!
なによりも胸丸出しで(おそらく川で魚を取ろうとしているのだろうが)堂々としているのがイイ!
ちなみに女性陣が捕らえられたシーンでは、シアでさえブラをしているのにフィリアンはそこでもパンツ一丁である。
おそらく普段からノーブラなのであろう。
第二部は意外にもシアよりアラシャやフィリアンのほうがお色気担当なところがいいですな。
貧乳エルフはいらん
君はいらないのか。
じゃあ俺がもらう。
盗賊ギルドに用があるが場所がわからず困るスイフリーを尻目に、スッスッと迷わず向かえるフィリアン
アラシャネタばっかりかおめーら!
もっとほかに話すことはないのか!!
パラサ総受けとかイリーナ総攻めとか
>>73 そりゃどっちも板違いだから仕方ない。
そんなことよりレイハたん…ハァハァ
>>72 フィリアンはシーフ技能持ってるから迷わずに向かえて当然だと思うのだが。
>>74 ち ょ っ と 待 て 。
パラサ総受けは板違いだが、イリーナ総攻めは別に構わんのじゃないか…。
前スレリュクティ×レイハ書いてた職人さんが早く戻ってこないかねっと。
おまいら攻めだの受けだのを同性同士のみのものだと勘違いしてはおるまいか
この場合「攻め」とはセックルの主導権を握ることを指すわけだが。
80 :
名無しさん@ピンキー:04/05/31 09:37 ID:lWfnuhAD
マウナ×チビーナとかマウナ×イリーナとかはどうよ
伸びてるから、やっとSSが投下されたのかと思ったら・・・・。
もまいら、何アツク語り合ってるですか。
・・・・漏れも混ぜろー!
以前にも出た、ユニコーンの『後ろならノーカウント』ネタで、何か書けないかなぁ。
どうも
>>75=
>>77は勝手に勘違いして勝手に自己完結してどうして板違いかって理由を全く言わずに一人で騒いでるだけなのか
別にショタ受けでも淫乱イリーナでもいいじゃねえかよ……
つうか俺が自己完結野郎じゃないか。
イリーナの相手はドーピング魔法と弱体化魔法の併用が出来ないと厳しいんじゃないだろうか。
そこでマーモの皇帝登場ですよ。
88 :
名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:28 ID:nNScvUF/
手練の女性タチになら筋力でふりほどくまもなく従順なネコになるだろう、さしものイリーナも。
イリーナはあんまりオナしてなさげな感じだし、ツボを知ってる女同士だと背徳感とかでなおさらね
マウナにタチやらせるのは酷だからユニコーン乗りか伝書鳩騒動の時の貴族娘あたりかね(カレンさんにしてヒースにつなぐのもまた一興)
新スレに入ってからSSの投下がない…
リュクティ×レイハやヒース×イリーナの続きマダー?
あ、前スレで連載中だったSSの続きが投下されてない、という意味ね。
>>90 実際、新作もまったく投下されないまま100を迎えそうな気配ではあるが。
バルプレはやっぱり行き詰ってるのだろうか・・・
続き物でも新作でもどちらでもいいので投下キボンヌ
>>86 そういやマーモの後宮てどうだったんだろう?
新でそれらしいことは書いてあったけど
それはスパークが後宮を作ると言う複線ですか?
95 :
48:04/06/05 23:52 ID:5HdPFs1g
>48です。
予想以上に時間を食ってしまいましたが「ライ×アラシャ」ネタが書き上がりましたので、
投下させて頂きます。
96 :
48:04/06/05 23:53 ID:5HdPFs1g
「なあ。あの二人、いつからああいう仲になったんだ?」
仲間から距離を取ってひそひそと話し合うライとフィリアンを見やり、ベルモットは首をひねる。
それを聞いたアラシャの両肩がびくっと跳ねたことに、ベリナスは気付かぬ振りをした。強面に似合
わず吟遊詩人でもある彼は、人間関係には踏み込むべきではない領域があると知っている。
「ライのつがいの相手、フィリアンお姉さんの方なのか?」
納得いかない、と言いたげな表情で、シアが尋ねる。そんな彼女の頭を、ベリナスは大きな手でなで
た。今は何もしゃべるな、というメッセージを込めて。
「つまり、アラシャお姉様がなんでご機嫌斜めか判んないから、教えて欲しいってのね」
青年戦士ライシードルのくどくどしい相談を、エルフの少女フィリアンはばっさりと要約した。
「……まあ、そんなトコだ」
バツが悪そうに首肯するライに、フィリアンの口から溜息がもれる。
彼女がライに相談を持ちかけられたのは、街道脇で野営できる場所を見つけた直後のことだった。
ようやくベルダインに帰り着き、ゲート・デーモン事件を解決した報酬を受け取った彼らは、取りあ
えずタラントを目指し、北へと旅している。
少し先に進めば宿を取れる村があるのだが、その村の女領主がしばらく前にドレックノールの暗殺者
の手にかかった、という噂を知って、誰が提案するともなく野宿が決定した。人様の厄介事を解決し
て口に糊する身とはいえ、山村に泊まる度に事件に巻き込まれるジンクスなど、たまったものではな
い。苦労ばかり多くて儲けにならないときては、なおさらだ。
久しぶりの野宿にはしゃぐシアを嗜めようとしていたフィリアンに、深刻な面持ちのライが「二人き
りで話を聞いて欲しい」と頼んできたのだった。
その時、彼女は戸惑いながら、黙々と野営の支度を始める女神官の背中を眺めやったものだ。もとも
と愛嬌を振りまくタイプではないアラシャだが、このところ極端に口数が少ない。その原因が、一行
のリーダーである(はずの)青年なのは、フィリアンには明白に思えた。
そんな気遣いを知ってか知らずか、アラシャはぷいと目をそらした。
97 :
48:04/06/05 23:53 ID:5HdPFs1g
「あのさぁ、ライくん。お姉様が、ベルダインのマイリー神殿に残らないかって大伯父さんから勧め
られてたことは、知ってるよね?」
「あ? うん」
アラシャとはこれでお別れかもしれない。そう考えた時のモヤモヤした気分を思い出して、ライは渋
い顔になる。
「それって名誉なことだよね? お姉様は、なんで断ったんだと思う?」
「なんでって、そりゃ…シアへの責任だとか、いろいろあるだろ?」
「いろいろ、ねえ」
フィリアンは、呆れずにはいられなかった。その“いろいろ”の中にライ本人がけっこうなウェイト
を占めていることを、自覚していないのだろうか?
お姉様とライくんときたら、見ているこっちの方がもどかしくなる。両方そろって受け身の姿勢でい
たのでは、進展も後退もしようがないじゃないか、と、フィリアンは思う。
「とにかく、いつ頃からお姉様の機嫌が悪くなったかって、考えてごらんなさいよ。そうしたら、な
にか見えてくるんじゃない?」
「ああ。そうしてみる」
お茶を濁すようなフィリアンのアドバイスに、ライはうなずいた。これでは、なんにも答えてもらっ
ていないのと同じだ、と彼が気付いたのは、アラシャと二人でその晩の見張りにつく時だった。
「そういや、こうなるって判ってたから、フィリアンに相談したんだよな……」
前の見張り番だったベリナスから引き継いだ焚火をかき回しながら、ライは小声でぼやいた。
野営の見張りに立つ時、ライがアラシャとペアを組むのは、いつからか習慣になっていた。魔法使い
にまとまった睡眠を取らせること、各組にレンジャーを配すること、リザードマン語を解するベリナ
スをシアと組ませること、といった条件に配慮すれば、組み合わせは限られてくる。
「ねえ」
いきなり声をかけられて、ライは、ぎくりと身をすくませた。
98 :
48:04/06/05 23:54 ID:5HdPFs1g
ライが顔を上げると、正面に、表情を押し殺したアラシャの顔があった。いつもなら“凛とした”と
でも形容すべき相貌が、今ははっきりと仏頂面に見える。
「昼間は、フィリアンと何を話していたの?」
素っ気ない(と、口にした当人と相手の男は思った)声で、アラシャが詰問する。素っ気ない声に有
無を言わせぬ迫力があるという矛盾に、二人とも気付かない。
「なにって、いや、そんな、たいした話じゃ……いや!」しどろもどろになりかけたライだったが、
一念発起して毅然とした表情を作る。「きみのことを、相談してたんだ」
「あ、あたし……の?」
アラシャは頬を強ばらせた。それにも気付かず、ライは言葉を続ける。
「きみは、ここんところ妙に無愛想だったろう? それが心配で……で、フィリアンに言われて、考
えてみたんだが、きみの態度が変わったのって、あれだよ、ほら、なんとかいう村で、デュラハンと
戦った頃からだろ?」
だらだらと並べ立てられるライの言葉は、それでも徐々に核心に迫る。アラシャは、ぎゅっと唇をか
みしめた。
「なにしろ、俺の腕が足りないばかりに、危うく二人して死ぬトコだったもんな」ライは口惜しげに
自嘲する。「マイリーの神官様には、俺の不甲斐なさが気に障ったんだろ?」
「……あなたと一緒だったら『喜びの野』に行ってもいい。あの時、あたしは、そう思ったわ」
アラシャの静かな宣言に、今度はライが呆気にとられた。
「あたしより二つも年下で、頼りなくって、勇者だなんて全然似合わないあなたなのに……」
切なげに、アラシャは言った。後で冷静になって思い出してみればひどい言われようだったが、ライ
は腹を立てる気にはならなかった。
「だけど、あなたは……ライは、あたしみたいに可愛くない女と一緒じゃ、死んでも死にきれなかっ
たわよね? そう思ったら、あたし……」
その瞬間、ライは衝動的にアラシャの身体を抱きしめ、彼女の言葉を途絶えさせた。
「アラシャ……きみは、可愛いよ」
99 :
48:04/06/05 23:55 ID:5HdPFs1g
可愛い――耳元で囁かれたその言葉は、アラシャの心に、魔法の呪文のように染み通った。
凛々しいという賛辞なら、何度も受けた。綺麗だと褒めてくれた男だっていた。
けれど誰も、気丈でプライドの高い彼女を、可愛いとは言わなかった。
だったら可愛くなくたっていい、と、胸を張って生きてきたけれど、それは「女らしさ」へのコンプ
レックスの裏返しでもあった。
自分を抱きしめる男の身体に腕を回し、アラシャは、ありったけの思いを込めて抱きしめ返す。二人
の唇が、互いに求め合うように重なり合う。間近に設営されたテントの中に仲間がいることなど、ど
ちらの頭の中からも消えていた。
ライの手がアラシャの革鎧をはぎ取り、衣服を脱がせてゆくと、彼女は、怯えるひな鳥のように震え
た。その反応に、ライは困惑する。
「…? もしかして、きみ、初めてなのか?」
そう尋ねられて、アラシャは恥ずかしそうにうなずいた。
「おかしいでしょ? この齢まで経験ないなんて。だって、あたし、可愛くないから…」
「そりゃあ、おかしいのはきみじゃなくて、世の中の男どもさ。きみみたいな、いい女を放っておく
なんて、だらしないにも程がある」
茶化すように言うライの胸を、アラシャは拳の腹で軽くこづく。
「ん、もう! 年下の癖に生意気を言って。それに、あなただって、こうして手を出すまでにかかっ
た時間を考えれば、だらしない男の一人じゃないの?」
笑いあった二人は再び唇を重ね、互いの生命が脈動する様を確かめ合った。
「……本当に、俺なんかが相手でいいのか?」
ついにその瞬間を迎えようとして、ライはつい躊躇ってしまう。むしろ、アラシャの方が度胸が据わ
っていた。彼女は、自分に覆い被さる男の瞳をまっすぐに見つめ、きっぱりと答える。
「あなたが、いいの。どんな勇者や英雄よりも、あたしには、あなたが似合ってる」
男冥利に尽きる、とは、このことだろう。感慨の全てを込めて、ライは腰を打ち込む。アラシャは、
きゅっと眉根を寄せて痛みに耐え、それを受け入れた。
100 :
48:04/06/05 23:56 ID:5HdPFs1g
この苦痛は永遠に続くのではないか、と、アラシャには思えた。彼女の痛みを少しでも減らそうと気
遣ってくれるライだが、逆に行為を長引かせる結果となっている。
いっそ、一気に終わらせてくれ、と叫びかけた時、彼女はぞくっとするような刺激を覚えた。
「え? な、なんなの? あ、ああっ……!」
初めての悦楽に戸惑うアラシャに、もう大丈夫だと判断したライは、遠慮なくスパートをかける。
「あうっ! あああっ!」と、押し殺した悲鳴を上げるアラシャの内股に、ギリギリで引き抜かれた
ものが、白濁した粘液を浴びせかけた。
破瓜の儀式を終えた二人は、しばらく草の上に寝そべったまま抱き合っていた。
「あ?」自分の腹に当たる固い物を感じて、アラシャは顔を赤らめる。血に染まった戦槌は、早くも
次なる一戦を求め、猛っていた。
「これは、その……もう一回いいかい、アラシャ?」
どことなく申し訳なさそうに訊かれれば、彼女には、うなずく以外の選択肢はなかった。相手の顔か
ら視線をそらし、付け加える。
「今度は、あなたの好きなようにしていいのよ。さっきより激しくしてくれて、大丈夫だから」
「だったら…」と、ライは耳打ちした。そのリクエストに息をのんだアラシャだったが、おずおずと
立ち上がり、近くにあった樹の幹に両手をついて、尻を突き出すポーズを取る。
「こ……これでいいの?」
羞恥に頬を染めながら、アラシャが尋ねる。ライに向かって突き出された尻が、彼女が振り返る動作
に合わせて、ふるふると揺れた。
自分から望んだ光景でありながら、期待をはるかに越えた扇情的な姿に、ライはゴクリと唾を飲み込
んだ。次の瞬間、彼女の尻に飛びかかり、撫で回し、鷲づかみにし、そして揉みしだく。
「そんな風にしたら痛いわ、ライ……」
悪戯っ子をたしなめるように、アラシャは言った。むせかえるかと思うほどの艶めかしさが、ライに
向かって吹き寄せる。もはや我慢ならず、ライは己が戦槌をアラシャにたたき込み、欲望が命ずるま
まに腰を突き動かした。
101 :
48:04/06/05 23:56 ID:5HdPFs1g
背後から力任せに揺さぶられて、アラシャは樹の幹にしがみつき、かすれた悲鳴を上げる。
「ああっ、死ぬっ、死んじゃうっ……あたしっ、死んじゃうぅぅ」
「それじゃあ『喜びの野』が見えるかい?」
自分より歳上の美女に嬌態をさらさせているという興奮が、ライの口から、ふと思いついた不遜なジ
ョークをはき出させた。さすがにそれは、マイリーの神官であるアラシャにとって、聞き捨てならな
い言いぐさだった。
「ラ、ライ! あなた、なんて、ことをっ……か、神を、冒涜するなんて……あ、あ、あン……」
不心得者をなじる言葉は、喘ぎ声へと変わってしまう。アラシャの耳元に寄せられた唇が、熱い吐息
とともに囁き声を送りこむ。
「俺にとっちゃ、マイリー様は恋敵みたいなものだからな。せめて俺と一つになってる間くらい、神
様のことを忘れてくれたって、いいだろう?」
「だめっ! だめよぉ、そんな。ああ、マイリーよ。ど、どうか、お赦しくださ……あ、あぁ!」
耳たぶを甘がみされた時、彼女の懺悔は中断した。身体じゅうを駆けめぐる痺れるような快感に、引
き絞られた弓のように背中が反ってゆく。
「あぁーーっ! 許して、ライ!……お願い、もう許してぇっ! ライぃぃ」
「いいや、許さない。激しくしていいって言ったのは、きみの方なんだからな」
鍛えられた両腕がアラシャを背中からぎゅっと抱きしめ、二人の肌が密着する。突き込まれる腰の動
きはさらに荒々しさを増し、結合部がぐちゅぐちゅと音を立てる。
「ライ、ライ……ライぃ」
アラシャはもはや、自分を支配する男の名を呼ぶことしかできなかった。その切なげな響きに神経を
直撃されて、ライのやせ我慢も限界を迎えようとしていた。
「くっ! 俺も、もう! イクぜ、アラシャ!!」
「来てっ! あたしの、なか、にぃ……。一緒に! いっしょに、いってぇっ!!」
懇願されるままに、ライは灼熱の塊をほとばしらせる。その奔流に自らの内を満たされて、アラシャ
もまた、絶頂に達したのだった。
102 :
48:04/06/05 23:57 ID:5HdPFs1g
山あいから太陽が顔を出した頃、革鎧を着込んだ二人は、テントから出てきた仲間達を、何事もなか
った風を装って出迎えた。
みんなに朝食を配って回るアラシャの姿を追いかけるライの視線は、どうしても彼女の尻に吸い寄せ
られてしまう。さっきまで、アレを……そう思うと、ついさっき空っぽになるまで中身をはき出した
はずの股間が、むずむずと落ち着かなくなる。
「なあ、アラシャお姉さん」
アラシャからスープの入った碗を受け取りながら、シアが無邪気な笑顔で話しかけた。
「今度から、野宿する時の見張り、お姉さんがライとペアを組むのは無し、だね」
唐突な言葉に、きょとんとするアラシャ。
「だって、二人が『喜びの野』に行ってる間にモンスターに襲われたりしたら、大変」
あっけらかんと言われて、アラシャは青ざめ、ライは噛んでいた干し肉を吹き出した。
「これ、シアちゃん! さっき、覗いてたことは内緒だって言ったでしょうに!」
フィリアンが、慌ててシアの口をふさごうとする。それは、彼女もシアと一緒に覗いていたことを自
白したのも同然だった。
「あ、その……シアちゃん、野外の気配に敏感だから。で、調べに行ったら、二人が……」
フィリアンは、乾いた笑いを浮かべて、ごまかそうとする。
女性陣のやりとりを眺めて、レンジャー技能を持っていないベルモットとベリナスも、自分たちが惰
眠を貪っている間に何があったかを察し、下卑た(しかし、祝福を込めた)笑みを浮かべた。
「こりゃあ……マイリーを冒涜した罰が当たったってことか?」
嘆くライの頭を、アラシャは拳で殴る。ごん、という鈍い音がした。
「マイリーはそんなに狭量じゃないわよ。あたしのオトコなら、それくらい知っときなさい!」
「あ、開き直った」
こういうトコ、お姉様らしいよなあ――フィリアンはそう思った。
完
103 :
48:04/06/05 23:58 ID:5HdPFs1g
お目汚し、失礼いたしました。
正直、アラシャがこれまで経験無しってのは、自分で書いてて違和感あったんですが、
「血に染まった戦槌」というフレーズがディビネーションされました
(マイリーからか、ヴェーナーからか、はたまたファラリスからか?)ので、
そっちを優先しました。
うおおおぉ! 尻……じゃない、アラシャ姐さんキターっ!
割と身持ち固そうなので、個人的には初めてでも違和感ありませんでしたよ。
脇のキャラも立ってて、雰囲気も非常に上手いです。
48さん、良いもの読ませて頂きました。ありがとう、ありがとう……。
>48氏
神罰乙。
街中の割といいとこ出身で敬虔な神官さんつったらxxでもインジャネーすか?
総本山の学識ある司祭さんが下ってきて
おじさん共が無理矢理くっつけようと見合いをセッティングして
PTメンバーが邪魔しようとするお約束の展開なんかもアリだとおもいましゅ
>48氏
GJ!!起きて早々キターって感じですたw
>>105 マイリーの総本山って、
某魔法戦士のせいですっかり有り難みがなくなったアソコっすよね・・・
>>108 そうだっけ?
あんなところに総本山置くのはやだなぁ。
プリシスあたりに移転しよう。
宗教の総本山があるのって、アノスくらいで後の教団はそれぞれの街単位で独自に運営してるんじゃないかね
まああそこが有名なのは確かだろうけど
総本山かどうかはともかく、最高司祭がいる所はやはり権威あると見られてんでないの?
とは言え、その最高司祭がこれまた某魔法戦士で有り難味が薄れた”あの人”だからねえ。
なんか最近、ガルガドのおやっさんが、たった一人で面目を保ってる気がする
マイリー最高司祭のお膝元。
少なくとも中原のマイリー神殿をを括してます>あそこの大神殿
総本山と言ってもおkっしょ。
後グードンにチャ・ザの総本山があったはず。
ヒース兄さんの「名前にラが間に入った邪神」ネタにマイリーはなかったな。
おやっさんがいるのに。
やっぱヤバすぎか、マライリー。
総本山って言うのが正しいかは知らんが、
オランはラーダ神殿が大きいんだったよな。
リザレクションが使えるレベルの司祭常駐神殿って、
オランのラーダ神殿、アノスのファリス神殿(法皇)、ファンドリアのファラリス神殿、オーファンのマイリー神殿の4つだっけ?
うろ覚えだが、チャ・ザもでかいのがなかったっけ?
今手元にないので調べられないが、神官戦士が六人に書いてあったと思った。
アトン前ならオランにレヤード(マイリ
「流星落ちるとき」でルテジア(9LVのラーダ・ファイタは不明
大ニースとかショーデルとかマイセンはデータまであるぞ
>116
シナリオでは高司祭となってる。他は知らん
10数年前まではベルダインにも10レベル司祭がいたことになってるな。
西部諸国ワールドガイドに「ラーダの最高司祭がリーンカーネーションをかけて
生まれ変わった導師」ってのがいたはず。
>>118 その場合、
無理をして遠くからご足労して頂いてもやむを得ない事情があるから、
リーンカーネーションを唱えた司祭がベルダイン(西部諸国)在住だったとは限らないな。
>>115 公式作品でリザレクションが使えるレベルの司祭が存在することが確定している
「都市」が、その4つ。
オランでは、五大神の神殿には、それぞれ9レベル以上の司祭がいる。
カシスは(さすがにガネード神殿にはそのレベルの神官はいないので)
チャ・ザ神殿でリザレクションを受けている。
プリシスの現軍師なんつったっけ?
「砕けることなき」って二つ名の方がインパクトあって名前忘れた。
るーじぇんだるく
ここはエロパロ板だったはず・・・
素人短編集に出てきた香具師?
もっともあれ、SNEメンバーよりよほど、読みやすくエロ画像が妄想しやすかったが・・・・・
>>124 砕けることなきルージェンダルクは、
ワールドガイド(無印)の人名録にも名前が載ってるマイリーの司祭だ。
>124
あれは本当にわかりやすい自分主人公でした
>124 >126
話はまだしもあの魔術師は蝶弩級のDQNだったねえ・・・
指し手がいなくなったと思ったら好き勝手な寝言をほざきやがって
ウェイトレス姿のマウナって胸キュン?
130 :
48:04/06/09 20:35 ID:q3rk36IP
「死せる神の島」のバートとナイトシェードで
1本書いてみようと思ってるんですが、需要ありますかね?
ない訳ねー。この通りですからどうか一筆お願い致します。
>130
ぜひともお願いします!
>>130 おねです
リザンのほうも
いややっぱいいです怖い
135 :
名無しさん@ピンキー:04/06/11 22:01 ID:UlTyBVlz
>>123 先に謝っておく。スマン。
>>121-122 >>125 「砕けることなき」ロンドバーグ
「苦労多き」ルージェンダルクは上級レベル向けシナリオ「四大魔術師の塔」のサンプルキャラクター。
それはさておき、ライとアラシャ(
>>96-102)イイ!48はファリス!
ダバールとナイトウィンドの馴れ初めとかキボンヌ。
「ナイトウィンドの影」によるとダバールがナイトウィンドの実家に押込んで
うぶだったナイトウィンド(元の名前は忘れた)をコマしたらしいんけど。
ケイン受けのアリシアン攻めとかもいいかもしんない。
>135
>ナイトウィンド
シャルミナ
某スレでボウイのSS書きが降臨の予感!
はふ…
ネタに使えるかと思って今更ドラマガの前後編リプレイ読んだんだが……
ゴーレムと素手ゴロやる化け物を使ってエロ話書くのは俺にはむりぽ。
>>139 安心しる。アレは絵師の勘違いだ。
よく読むと解るんだが、素手で殴ってんのは偽ノリスと戦ってるときだけ。
その後のゴーレム戦では風林火山(高品質クラブ)でバトってます。
絵師が自分のサイトで言ってたから間違いない。
>>137 いや、あれは、「こんなのはどうか」と言っただけで書く気は無かったのだけど・・・
まあ、俺でよければ書いてみるよ。
しかし、ヤヴァイ・・・キティークな話しか思いつかんのだがどうしたものか。
>>141 ボーイッシュな女の子がレイプによって自分が女の子であることを思い知らされ、そして屈服…
極上の萌えだ!
>>142 その相手が気を許していた幼馴染みならもう最高だ!
>140
素手が棍棒になったところで
どっちみち化けうわ何をするおksjるdかrkjlrsふぇhffs
ユリウスで屈服話とか・・・
>>144 素手:打撃力0
クラブ:打撃力30弱
全然違う。
そんな棍棒を振り回せる奴は十五分に化け物だろうがw
振り回せるだけじゃなく、
十分な殺傷能力を保ったまま20m飛びますよ。>棍棒
棍棒が投擲可能を有効利用した唯一のキャラなような気が・・・
ボウイはふたなり・・・ってかくと誰かさんが喜びそうだからやめとく
それなら、ふたなり=シャディ、ってことにしとこうぜ。
人気ないし、彼氏もいないから丁度よい。
ユリウスがボウイを縛って、言葉攻め。
相当得意そうだ。
>>140 問題なのは素手で戦った絵を描いても
絵師は疑問に思わないし編集さんはOK出してしまうくらい似合ってしまってるというあsdふぉs;
153 :
48:04/06/19 02:15 ID:1PaIV0Nu
すいません。
書くと宣言した「バート×ナイトシェード」 すっかり行き詰まってます。
で、行き詰まってる間に、ふと思いついたシチュエーションを肉付けしていたら、
そっちが先に完成しちゃいました。
シャディ中心で、レイハとリュクティ相手の3P物です。
新リプレイとアドベンチャーは、前スレから書き手がたくさんいらっしゃったので
競合は避けようと思ってたんですけどね……
154 :
48:04/06/19 02:16 ID:1PaIV0Nu
〜シャディの場合〜
あたしがレイハと喧嘩になったきっかけは、ほんの些細なことだった。
だもんで、ちょうどその場に居合わせたリュクティも、甘く見てたんだろう。仲裁に入るタイミング
を、すっかり逸していた。
あたしとレイハと来ては、パーティーを組んだ頃は、まるで日課みたいに喧嘩していた。あの頃は、
喧嘩になったらどっちかがさっさと席を立ってたから、深刻な事態に陥らずに済んでたんだ、と、今
になって分かる。手遅れだって気もするけど。
ちょっとした意見の食い違いが、売り言葉に買い言葉でどんどんエスカレートして、とうとう収まり
がつかないトコまで来ちまった後では。
けどね。
「リュクティ程度の男に骨抜きにされた女が、なに言ってやがる!」
なんて口走ったことは、即座に後悔した。レイハのやつが、ドラゴンでもびびって逃げ出すような目
で睨み付けてきたんでなければ、さっさと取り消していただろう。でも、ここで前言を撤回したら、
喧嘩相手に怯えたと思われるような気がして、つい、意地を張っちまったんだ。
「貴様……!」
怒りに身を震わせたレイハが、椅子を蹴倒すようにして立ち上がる。
その瞬間だった。リュクティの背中が、あたしの視界を埋め尽くしたのは。
「やめないか、レイハ! 剣から手を離せ!」
彼がレイハに向かって怒鳴りつける声を聞きながら、盾になってくれたんだ、と気付く。
恋人に叱られたレイハは、鞘走らせかけていた愛剣フレイムブレードを慌てて投げ捨てた。自分が何
をやりかけたかに気づいて、顔面が蒼白になっている。
「……シャディは、自分の部屋に帰ってろ」
あたしの方に視線も向けず、リュクテイは命じた。
戦慄に膝が笑っているのをごまかしながら、あたしはその命令に従った。
155 :
48:04/06/19 02:17 ID:1PaIV0Nu
それから、どのくらいたったろう? ドアをノックする音があたしを現実に引き戻し、あたしは自分
がベッドの端っこに腰掛けていることに気付いた。
「入っていいよ。鍵はかかってない……と、思うから」
あたしの言葉に応えて部屋に入ってきたのは、リュクティだった。彼は、あたしの隣に腰を下ろす。
「レイハは?」と、あたしは尋ねた。「まだ、怒ってるかい?」
「どうやら、もう落ち着いたみたいだ。きみに謝ってくれって、頼まれて来た」
「謝るのはあたしの方さ。あんなこと、言うなんてさ……あたしゃ自分が情けないよ」
あたしが落ち込んでたのは、レイハに斬り殺されかけたからじゃない。自分が、ぶった斬られても文
句を言えないような憎まれ口を叩く嫌な女だって、思い知ってしまったからだ。
「まあ、気にするなって。俺がだらしない男だってのは、事実なんだし。もっとも、レイハが骨抜き
になっただなんて、思わないけどな」
あたしの肩に手を置いて、リュクティは、ぎこちなく微笑んでみせた。
「リュクティ……あんた、いい男になったねえ」そう言いながら、あたしはリュクティの胸にもたれ
かかった。「もっと早くに、そういう姿を見せてくれてりゃあ、惚れちまってたかも知れない」
そりゃ無意味な仮定だ。こいつが「いい男」になったのは、レイハのお陰なんだから。
「今さら惚れたりなんてしないけど……今のあんたにだったら、抱かれてもいいな」
緊張で全身を強ばらせるリュクティをからかってやるつもりで、あたしは言った。正直、半分くらい
は本音も混じってたけど。
その時――リュクテイが開け放したままにしておいた扉に、長身の女のシルエットが浮かんだ。
「れ、れ、れ、れいは?」
あたしの身体を押しのけるようにしながら、リュクティの声が裏返る。
やばい。これじゃあ、あたし、まるで泥棒猫じゃないか。
ところが……その時、レイハの口から出た言葉は、まったく予想外のものだった。
「お望み通り抱いてやれ、リュクティ。そして、わたしが骨抜きにされるのも無理はない、と、思い
知らせてやってくれ」
156 :
48:04/06/19 02:17 ID:1PaIV0Nu
部屋の中に踏み込んできたレイハは、後ろ手に扉を閉め、鍵をかけた。あたしとリュクティの方を、
ずっと睨み付けたままで。だけど、その瞳には、さっきみたいな迫力はなかった。
要するにこれは、レイハなりの謝罪なんだろう。自分のオトコを貸し出すことで、斬りかかりそうに
なった件に詫びを入れようってのに、すねた言い方しかできないでいるんだ。
それにしたって、あたしって、そんなに物欲しげに思われてたのかねぇ? そこん所がちょいと面白
くなかったもんだから、あたしは、ふん、と鼻を鳴らしてみせた。
「ミラルゴには『喧嘩両成敗』って言葉は、ないのかい?」
その挑発に、レイハは面食らったようだった。
「なんだと?」
「別にいいさ。さっきの喧嘩は、ぜ〜んぶ、あたしが悪かったってことで。あんたは、あたし一人が
罰を受けるのが当然だって思ってるんだろう?」
上着の袖から腕を抜きながら、あたしは恨みがましい声を出した。
我ながら理屈もヘッタクレもない言いぐさだってぇのに、レイハは慌てて首を横に振る。
「い…いや! わたしも一緒に罰を受ける! 最初から、そのつもりだ!」
あたしの口車に易々と乗せられて、レイハは腰帯をほどき出す。あたしたちは、早さを競うように、
着ている服を脱ぎ捨てていった。
「うわあ……」
身につけた布の量が少ない分、先に服を脱ぎ終えたあたしは、全身に刺青が施されたレイハの肌を見
て、感嘆の声を漏らした。
戦乙女の紋――話には訊いていたけど、直に見るのは、これが初めてだ。
「きれいだねぇ」と、あたしが素直に感心すると、レイハは頬を朱に染めながら答える。
「お前の肌も、とても、きれいだと思うぞ。真っ白で、すべすべで……」
微笑みを交わし合ったあたしたちは、もう一人の当事者に視線を向けた。
そう言えば、リュクティの意志を全然確認してなかったけど……ま、いいか。どうせ逆らうことなん
て、できっこないんだから。
157 :
48:04/06/19 02:18 ID:1PaIV0Nu
状況について来られず、まだ上着一枚脱いでいなかったリュクティを、あたしとレイハは、一致協力
して素っ裸に剥いた。最後の一枚をはぎ取った時に現れた、縮こまったままの陰茎を目にして、レイ
ハがオロオロとした声を出す。
「どうしたのだ、リュクティ? いつもは、あんなに元気なのに……」
どうやらこの女は、男性器ってもんは勃起している状態が普通なんだと思ってたらしい。相手から求
められた時に応えてるばっかりだと、そんな誤解が出来るもんなのかい?
あたしは、思わず苦笑した。
「男ってのは、案外デリケートなんだよ」縮こまったモノを指先でつまむようにしながら、レクチャ
ーしてやる。「いきなり、とびっきりの美女二人に迫られたら、緊張して萎縮しちまっても無理ない
さ。特に、リュクティみたいな小心者はね」
「リュクティ!」レイハは、きっとした目で恋人を睨みつけた。「小心者と呼ばれて平気か? さあ、
早く元気を出せ!」
「追いつめたら逆効果だって。あたしが男の勃たせ方を教えてやるから、同じ通りにやってみな」
あたしに言われたレイハは、こくりとうなずくと、ベッドの上にペタンと座り込んだ。まるで、ちっ
ちゃい女の子みたいな座り方で、なんだか可笑しかった。
「ねえ、リュクティ……」あたしは、甘ったるい声を出し、リュクティの首に手を回すと、ゆっくり
とキスをした。たっぷりと舌を絡めて回し、お互いの息吹を交換する。
「さ、今度はあんたの番」
うながしながら、あたしがリュクティから離れると、レイハはきっと表情を引き締め、ずいっと前進
した(だから、ちっとは力を抜けよ)。恋人の後頭部を力ずくで押さえ込み、まるで逆レイプしよう
かってな勢いで唇をぶつけてゆく。
「……ぷはぁ!」
数分後、ようやく解放されたリュクティは、潜水から揚がってきたみたいに大きく息をついた。
今やあたしは、レイハにテクニックを伝授することに、すっかり夢中になっていた。リュクティの股
間を指でまさぐり、調子を取り戻しつつあることを確かめて、次のステップに入る。
158 :
48:04/06/19 02:18 ID:1PaIV0Nu
あたしも胸には自信があるけど、レイハも、サイズといい形といい、立派なモノを持っている。これ
は有効に使ってやらなきゃ、もったいないってモンだ。
「う、ああ…さ、最高だ……」
四個のおっぱいに急所をサンドイッチにされて、リュクティがうめく。
あたしは左右の乳房を互い違いに上下させつつ、時折、サンドイッチの具に向かって舌を伸した。
レイハもまた、リュクティの急所に胸を擦りつける動きを休めない。あたしのやり方を真似して、リ
ュクテイを悦ばせようと必死だった。
ふと視線を上げ、リュクティの締まりのない表情を見てしまったあたしは、こいつがあたしのオトコ
じゃなくって良かった――なんて思う。こんな顔を見せられたら、百年の恋だって冷める。
レイハはどうなんだろう? と、思っていると……
「気持ちいいか? わたしはお前を、気持ちよくしてやれてるのか? ああっ、嬉しいっ」
感激してやがんの。うーん、愛の力ってぇのは、偉大なのかも知れない。
「それじゃあ、前奏はこれくらいにして、クライマックスに突入といこうか」
あたしは、向かい合ったレイハのくびれた腰に両腕を回し、背中からベッドに倒れこんだ。あたしに
引っ張られて、刺青に覆われた女の身体が、あたしを跨ぐように四つんばいになる。
リュクティに向かって二輪の花を見せつけながら、あたしは、レイハに耳打ちした。
「え?」と、躊躇するレイハに、あたしは「早く言え」と視線で命令する。
「りゅ、リュクティ…ど、どちらでも……」レイハは、恥ずかしそうに声をしぼり出す。「どちらで
も…お好きな方から……め、めし……召し上が…れ……」
こういう“基本的な性格に反する”言動に、男心ってのは激しくそそられるものだ。案の定、リュク
ティは、盛のついた犬みたいに息を荒げている。
あたしは、レイハの尻の後ろから右手を回し、彼女の花弁を押し開いてやりながら、左手でリュクテ
ィを手招きする。
獲物に襲いかかる猛獣のような雄叫びを上げて、リュクティはレイハにぶち込んだ。
159 :
48:04/06/19 02:19 ID:1PaIV0Nu
「あう! リュクティぃ! ああっ! こんな……こんなっ! こんなに凄いの、初めてっ!!」
リュクティに貫かれたレイハの肉体が、あたしの上で暴れまくる。
長く艶やかな黒髪が、ふぁさ、ふぁさっと波を打ち、あたしの頬をくすぐる。
刺青の狭間で存在を主張する桃色の乳首が、激しく上下運動を繰り返し、あたしのそれと擦れ合う。
快感にわななく指先が、救いを求めるように、あたしの背中を這い回る。
男と女とが繋がった場所から熱い汁が溢れだし、あたしのヘソにしたたり落ちる。
あたしは全身でレイハの法悦を堪能していたけど、腰の奥が、これでは足りない、と主張し始める。
「ね、リュクティ……レイハばっかり悦ばせてないで、あたしにも、おくれよ」
「ああっ! そんな……わたしは、まだっ……!」
今にも絶頂に達しようかという局面で肉棒を引き抜かれたレイハは、うらめしそうな声を上げた。
「そんな顔をすんなって。すぐに返してあげるからさ……ああっ」
あたしの中に、レイハの愛液でベトベトになった肉の塊が、侵入してくる。
鶯の谷渡りの、これが一回目だった。
「「あ、あ、あああああーーーーっ!!」」
リュクティの激しい演奏に合わせて、あたしとレイハは、一晩中、デュエットで歌い続けたんだ。
つーワケで。
それからってぇもの、あたしは、週に一回くらいの割合で、レイハに喧嘩をふっかけるのが習慣にな
った。喧嘩した晩には、あたしたちは「両成敗」を受けるのだ。
あたしがいいオトコを手に入れるまでは、こういう関係も悪かぁないかな、と、思う。
ところで、ちょっと心配なことがある。
レイハのやつ、あたしと肌を重ねてるうちに、なんかレズっ気に目覚めちゃったみたいなんだよね。
近頃、あいつがボウイを見つめる瞳に、どっか妖しい光が宿っているような……
あたしが悪いんじゃない……よ、ねぇ?
END
160 :
48:04/06/19 02:20 ID:1PaIV0Nu
お目汚し、失礼いたしました。
それでは「バート×ナイトシェード」を完成させるべく、頑張ります。
このまま行き詰まり続けると、〜ボウイの場合〜 辺りが先に完成してしまうかも知れませんが。
GJですた!!
レイハが〜!レイハが〜!w
>「リュクティ程度の男に骨抜きにされた女が、なに言ってやがる!」
ハゲワラw
そりゃレイハさんブチギレですよw
何はともあれ乙カレー
48さん、Wパイズリがエロ〜スです!
ボウイの場合も激しく読みたいかも……いやしかし、ナイトシェードも待ち遠しい……。
よし、どっちもガンバレっ!
Wパイズリは大人のおねーさんでも貧乳でも問題ないという、エロス極まりない技(違う)のひとつだからなぁ。
ごちそうさま。
アラシャが尻、
シャディとレイハは乳。
ナイトシェードの必殺武器って、なんだろう?
リプレイ8カラーイラストのイリーナのスカートは股下何センチの世界だな。
イリーナに精神注入棒突っ込んで再教育したい
精神注入棒っつーか精液注入棒を突っ込みたい。思い切りぶち込みたい。
ノリス=クランズにぶち込まれるイリーナ…誰か書いてくれー
宣伝書き込み失礼します。
ロードススレでSSを書いていたものですが、この度フォーセリアパロサイトを立ち上げました。
ttp://shirayuki.saiin.net/~valder/ ついては、投稿作品を募集したいです。
新作でなくても、以前にこのスレと前スレで書き込まれていた方々、死蔵するのは惜しいですので作品を預からせていただきたいです。
ぜひ上記サイトまでご連絡ください。
>>172 死蔵って…
ちゃんとSS保管庫に置いてもらってるんだけどなあ
>>173 すんません表現が変でした。サイトとしてまとめたいという事でして。
ぶっちゃけ自分のSSだけでは、あまりにも少ないから、ご協力願いたいという事なんですが(苦笑
やっべ、保管庫の存在に今更気が付いた漏れ。
176 :
48:04/06/26 07:29 ID:JbCC90gy
>>バルディア様
まだ連絡用スレッドが立っていないようなので、こちらで。
とりあえず、48の書いた駄文に関しては、
どうぞご自由にお使い下さい。
>>48様
どうもありがとうございます。
ありがたく掲載させていただきますが、ハンドル名が番号では寂しいので、何か名前を決めてHPのBBSの雑談スレにでも御連絡いただけると幸いです。
題名確認しました。
スレの皆様お騒がせしました。
180 :
名無しさん@ピンキー:04/06/29 21:15 ID:AnCrE5c5
あげ
なんだ、この、昔の仲間(中身は別人)に根拠ありありの中傷を流されたかのような
閑古鳥っぷりは?
↓そこでデボン・ロンデル×マウナを携えて神後輪
新ソードワールドリプレイを読んだ。
エキューの提案した「エルフ風呂」、イイ!
これをネタにエロパロをかけないものだろうか?
エルフの村で夜中一人、シルヴァーナに呼び出されるrキュー。何事かとついていくと、
村の露天風呂にエルフのお姉さんたちが裸でいっぱい。
で、シルヴァーナさん曰く
・約束どおりエルフ風呂を用意したこと
・今回の件で村の若者がかなり減ってしまったこと。
・そのため、はやめに「補充」しなくてはいけないこと。
・人間は繁殖力が強く、エキューのような優秀なシャーマンの血は貴重であること。
・すなわち…
「私たちみんなを孕ませてください」
で、酒池肉林、中田氏OKというかむしろ推奨で。疲れたら、”ヒーリング”で回復、という無限コンボ。
というわけで、誰かっ! というか、考えた私が書かなくてはいけないのかっ!?
というわけで、誘導されて来ました。やっぱ、書くの私なのかなあ…。
>>183 鬼畜王ランスのカラーの村を思い出した。
186 :
48:04/07/01 23:37 ID:CjyFuf38
では、>183-184氏の準備が整うまで、ワタクシが客引きのために1曲。
187 :
48:04/07/01 23:38 ID:CjyFuf38
オランからエレミアへと向かう旅客船の上、バートは船べりに寄りかかって、陽が没しようとする水
平線を眺めていた。グラスランナーのプラムは「探検」と称して船内をうろつき回り、エルフのシラ
ルムはナンパにいそしんでいるので、彼だけが取り残された格好だ。
シラルムの「たまには贅沢しましょう」という提案に従って乗船した豪華客船だけれど、自分のよう
なガサツな冒険者には、やはり場違いだったと思う。
それに、一人で海を眺めていると、複雑な気分が顔を出すのだ。水死者の神――海の暗黒神に魅入ら
れて、大罪を犯した義弟のことを思い出してしまうから……
そんなバートの頬の辺りに、背後から、温かい飲み物を満たしたカップが差し出された。
振り向くとそこには、夕焼け空とそっくりな色の髪をした、気の強そうな娘がいた。丈の短い普段着
が、身体のラインを浮かび上がらせている。
「きみは、アネリー……?」
バートの口をついて出た名前は、初めて出会った時に、その娘が名乗ったものだった。苦笑混じりに
訂正する。
「いや。ナイトシェード、だったっけな」
「光栄だね。覚えていてくれたんだ」
若き女盗賊は、強い薬草の香りが立ちのぼるカップをバートに押しつけながら、不敵に笑う。
「もっとも、こんないい女のことを、忘れられっこないけどね」
「なんで、ここに? 今の俺には、酔止めなんて必要ないぜ」
受け取らされた無用の長物を、それでも口元へと運びつつ、バートは尋ねた。思い出深い酸味が舌の
上に広がる――と思いきや。
「ぐっ……ごっ、ごほっ!」
異様な苦味に不意打ちされて激しくむせるバートの様子に、ナイトシェードは呆気にとられる。
「ありゃあ? そんなに変な味だったかい?」
「ごいづはニギャいなんでぼんじゃ……うっ!」
抗議しようとしたバートの口を、柔らかい感触がふさいだ。
188 :
48:04/07/01 23:39 ID:CjyFuf38
押し当てられた唇の間から無理矢理に押し入ってきた舌が、バートの口腔の内を荒らし回る。
「……うへぇ。本当だ。こいつぁ、ひどいや」
眉間にしわを寄せながら唇を離したナイトシェードは、ぺっと唾を吐き捨て、照れ笑いした。
「悪かったねえ。マーディに教わった通りに作ったつもりだったんだけどさ」
「そ、それで。お、俺に、いったい何の用なんだ?」
突然のキスに困惑しながら、再びバートが問う。
「おぉや? しょってるねえ。あたしが、あんたに会いに来ただだなんて、限らないだろうに」
愛想のない台詞とは裏腹に、ナイトシェードは、バートの胸に身体をすり寄せ、上目遣いに瞳を合わ
せてきた。緑色をした大きな瞳は、相変わらず印象的だ。鼻腔をくすぐる甘い香りにクラクラしそう
になりながら、バートは女盗賊を睨む。
「なら、何の目的でここにいるんだ? まさか、この船の乗客を狙ってるのか?」
「そんなこと、決まってるじゃないか」と、女盗賊は蠱惑的に笑った。
「あんたを慰めに来たのさ」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
きぃぃぃ、ぎぎぃぃぃぃ……
舟板がきしむ耳障りな音が響く。
「こんな立派な船にも、ゴブリンの巣みたいな部屋があるんだねえ」
ランプを灯しながら、ナイトシェードは鼻歌でも歌うような口調でぼやいてみせる。バートが彼女に
連れ込まれた先は、粗末なベッド一つが置かれただけの小部屋だった。
「暗くて臭くて湿っぽい――こんなトコロで男に抱かれようだなんて、あたしも物好きだよねぇ」
妙に浮かれた様子の女盗賊に対して、バートは戸惑いを隠せぬまま、船室の入口に突っ立っていた。
「なあ、アネリー…じゃなくって、ナイトシェード……」
「アネリーでいいよ。そっちの方がムードが出るしね」
もしかして、そっちが本名なのかな、と、バートは思ったが、尋ねることは遠慮する。
「じゃ、アネリー……俺って、慰めて貰わなきゃならないほど落ち込んでるように見えるのか?」
189 :
48:04/07/01 23:39 ID:CjyFuf38
「あんた、自分が落ち込んでないつもりでいるのなら、それこそ重傷だよ」
ナイトシェード――アネリーは、あきれ顔で肩をすくめる。そして彼女は上着を脱ぎ捨て、バートに
投げ渡すように放った。
「ほら、あんたもさっさと脱いでよ」
「あ…ああ」
気圧されるようにうなずいたバートは、アネリーに背中を向けるようにして、服を脱ぎだす。上半身
があらわになった時、背後から、ほっそりとした女の腕が巻き付いた。
「少し背が伸びたかい? そんなこともないね。ちょっとだけ男らしくなったみたいだけど」
「そ…そうかな?」
むき出しの乳房が背中に押し当てられる感触に、バートは息を呑む。
緊張で強ばった肌の上を、アネリーの指先が滑る。胸、腹、腕周り……そしてバートの股間に狙いを
定め、ぎゅっと握った。
「あは! ここも、こんなに逞しくって。楽しませてもらえそうだねえ」
爪の下に獲物を捕えた猫みたいな表情をしたアネリーは、バートの背中を軽く押した。そして、たた
らを踏み、ベッドに腰掛ける格好になったバートの両足の間に、自分から進んでひざまづき、素早く
ズボンの紐をほどく。
既に大きく、固くなっていた肉塊は、戒めを解かれると、まるでバネ仕掛けのように跳ね上がり、自
分の腹を叩いた。バチン、という音が聞こえてきそうな勢いだった。
隆々とそびえ立つバートの分身に、アネリーはいきなり舌を這わせる。
温かく、柔らかく、優しく。
時に吸い上げ、時に舐め回し、時には軽く歯を立てて。
巧みな刺激の連続に、バートは、またたくうちに上りつめる。
そして、アネリーの口の中に、パックリとくわえ込まれた時――
「うっく……うあああっ」
絶望的な悲鳴とともに、彼の分身は破裂した。
190 :
48:04/07/01 23:40 ID:CjyFuf38
口いっぱいに放たれた粘液を一滴残らず飲みほして、アネリーはほっと息をつく。
「すっごく濃いね。あたしが作った薬よりも、もっとニガいんだもの」
「あ……ごめん」
反射的に謝罪してしまったバートに、アネリーはくくっと笑いをかみ殺した。
「なんだい? あんた、こいつの味を自分で調節できるってのかい?」
マヌケなことを言ってしまった、と顔を赤らめる青年に、アネリーは、さっと自分の唇を重ねる。
そのキスが意味するところを理解して、バートは顔をしかめた。自分が出したモノだと思えば我慢も
できるけれど、やはり、あまり気分がいいものではない。それとも、飲んでくれた相手にそんなこと
を言ったら、ワガママなのだろうか?
懊悩するバートを尻目に、アネリーは悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「もう少し、抜いておいた方がいいかな? こんなに濃いのを中に注ぎ込まれたら、あたし、たちま
ち妊娠しちゃう」
今度は、女盗賊のしなやかな指が、肉棒の上を這い回る。
迅速かつ正確に弱点を狙った攻撃を受けながら、バートは必死で耐えた。主導権を握られっぱなしの
ままでは、男としてプライドが許さない。
攻撃箇所を切り替えようとする隙を突いて、バートは、女の両脇に腕を差し込み、引っこ抜くように
して抱え上げると、そのまま身体を反転させ、自分の下に押さえ込んだ。テクニックで勝ち目がない
以上、力押しで乗り切るしかない。
女の両脚をむんずとつかんで大きく広げさせ、その中央にある茂みの奥、こんこんと湧き出す泉を暴
き出す。
「ああン。あたし、犯されちゃう……犯されちゃうぅぅ」
組み伏せられたアネリーの甘えるような声に、バートは頭の中が痺れるようだった。
犯す、犯す、犯す!
勢い任せに突進したバートは、ただひたすらに“女”をむさぼった。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
191 :
48:04/07/01 23:40 ID:CjyFuf38
「うふふ……良かったわぁ。素敵、だったよ……」
バートの胸に頬を寄せ、うっとりとした表情で、アネリーはささやいた。
「なあ、アネリー。俺たちには、今、仲間に魔術師がいないんだ。それで、もし良かったら……」
「あたしに冒険者になれってのかい? 血生臭い稼業はお断りだって、前に言ったろ」
それなりに覚悟を決めた上での申し込みを即座に拒絶されて、バートはがっくりと落ち込む。
「……盗賊より、冒険者の方がマシだと思うがなあ」
「そりゃあ、価値観の違いってやつさ。そうだね、いっそ、冒険者をやめて田舎で畑を耕すから一緒
に来てくれって言われたら、きっとOKするよ。そういう暮らしって、けっこう憧れてるから」
ぐっと返答に詰まったバートは、冗談だと思うことにした。平穏無事な生活を望むには、自分も彼女
も、まだ若すぎるはずだ……多分。
ともあれ、こんな安らいだ気分になれたのは久しぶりだ。心地よい疲労感が、睡魔を誘う。
「いい夢を見なよ」耳許で優しく囁く女の声を聞きながら、彼はまどろむ。「あたしは、あんたに会
いたくなったら、いつだって会いに来るからね」
俺から会いたい時は、どうすりゃいい? そんな疑問を抱きながら、バートは眠りに落ちた。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
――翌朝。
バートが目を覚ました時、そこには既にアネリーの姿はなかった。いったい、どうやって船上から姿
を消したものやら、女怪盗ナイトシェードの名に恥じぬ神出鬼没ぶりだ。
バートは船べりに立ち、海を眺めた。彼女がどっちに向かったにせよ、きっとまだ陸には着いていな
いだろう。彼女も、俺と同じ海の上にいる――そう思うと、自然と口許がほころんでくる。
と、その時……
「ああ! こんなトコにいた! もう! 夕べはどこに行ってたのよ!」
背後から聞こえてきた、非難と安堵とが半々にこもった妖精の声に、バートは振り返る。屈託のない
笑顔を受かべて。
完
192 :
48:04/07/01 23:44 ID:CjyFuf38
たびたびのお目汚し、失礼いたしました。
結局、行き詰まったものを行き詰まったまま投下してしまいました。
(具体的に言うと、船室ならではのプレイが思いつきませんでした……)
ごめんなさい。
>>183 前スレにエルフ風呂ネタで書かれたSSが既にあったりするのだが
>192
GJ!姉御肌の女性を描くの上手いなぁ
何気ない台詞でキャラを立てる処はお見事。
ただ、エロ分が少し少ない気も…もう少しこーバートの精液みたいに
シテル最中の濃い描写がイロイロと入っていたら最高。
>183
エルフ風呂は前にもあったけど、露天風呂のように書く人(入る風呂の種類)によって
色々と効能が違いそうだから期待大。
確かに前スレのとご希望の話とは内容が違うから、同じエルフ風呂でも全く別物ですな。
という訳だから、やはり183さんが書かなくてはいけないという事で。
しかし、体力はともかくヒーリングで精液の量まで回復するんだろうか。教えてエロいひと。
>>195 失われた血液だって補充できるんだ、
同じ体液が回復できない理由は無い!
>>48さん 乙です。
良ければまた預からせてください。
生命の精霊を活発化させる=孕みやすくなる?
199 :
48:04/07/03 20:01 ID:vxHj60b2
>>197 このスレに投下したものについては、いちいち断り入れなくても、
持っていってくださってかまいません。
タイトルは「ある日、海の上で」にしといてください。
(タイトルつけるセンスがないので、
そちらでつけて頂ければありがたいと思ったりしますが)
>>194 そうか、私は姉御萌えの人だったのか。
初めて気付いた。
萌えというのは当人にとっては「普通のこと」だし、気づきにくいものかと思われ
>>195 精液は溜め込んでる状態の方が「不健康」だとすれば、
ヒーリングかけたら、全部放出されてしまったりして。
不健康の意味が違うか。
そりゃ「不健全」じゃないだろうか?
>48さん
ありがとうございます。それでは近日中にHTML化しますので。
204 :
駄文書き:04/07/05 22:53 ID:KeeVxO3W
エルフ風呂ネタでけたどー。
既出の意見を入れて俺妄想で味付けした。
タイトルは『少年殺しのエルフ地獄』でドゾー
205 :
駄文書き:04/07/05 22:56 ID:KeeVxO3W
鳥達の囀りが聞こえるターシャスの森でエキューは温泉を楽しんでいた。
憧れの人、エルフなのだが――――シルヴァーナの依頼で森の迷宮に巣くうバックベア
ードを退治し疲れた身体を癒している。戦いではバックベアードにそこそこ手傷を負わせ
るものの、撃墜はイリーナに奪わたのがちと悔しい。
どういうわけか仲間達は彼を一人にした。
女性であるイリーナとマウナがいないのは当然としてもヒースとバズが泳いで何処かへ
行ってしまったのは不自然である。温泉に入る鹿を見つけたにしても、だ。
「混浴だったらなあ・・・・」
重度のエルフ好きの彼はふざけて“エルフ風呂”なるモノを望んでいたが、現在の思い
人のマウナの前ではさすがに一緒にお風呂に入ってください、とは言えなかった。
しかし思うだけなら只と入浴中のマウナを妄想してみる。
彼女はイリーナと女風呂定番の胸の触りあいでもしてるのだろうか、それとものぼせて
耳を噛みあったりあんな処やこんな処まで触りあったり・・・・
「エキュー君♪」
名前を呼ばれて慌てて我に返った。
「シ、シルヴァーナさん!?」
気を取り直して振りむくと――――大きめの手拭いで前を隠したエルフの女性が立って
いた。
206 :
駄文書き:04/07/05 22:57 ID:KeeVxO3W
「入ってよろしいかしら?」
「ど、どうぞ・・・・・」
思わずエキューは背を向けた。夢にまで見たエルフ風呂もいざ実現すると照れが先走る。
沈黙が支配する。彼は傭兵出身にしては珍しく童貞なのでこういう展開には慣れていな
い。
不意に背を柔らかい何かが触れた。柔らかい物は二つありそれぞれには突起がある。
「え、ちょっ・・・・何をするんですか!?」
湯煙の中エキューは後ろから抱きしめられ耳朶を甘噛みされた。
「だってあんまり可愛いんですのも」
乳首が背中に擦りつけられ勃起しそれがエキューの快感を高め、肉棒に血が集まり膨張
しだす。半分くらいの勃起率になると肉棒自身をむんず、と掴まれた。
「あ・・・・その、そんなところ・・・・」
絶妙な手つきで肉棒をしごき亀頭のカリや尿道口をクイクイと弄り捲くる。
「初めて出会った時の事覚えてる? 私、あなたがあんまり可愛かったから将来は素敵な
男性になると信じてたわ。あなたの活躍に報いる意味も含めて可愛がってあげたいの♪」
肉棒をしごく手が睾丸へ回されモミクチャにされる。
「覚悟してね、絞り取ってあ・げ・る・か・ら♪」
207 :
駄文書き:04/07/05 22:58 ID:KeeVxO3W
平らな岩に手拭いが敷かれエキューはその上に寝かさせた。
シルヴァーナの裸体を隠す物は無くふくよかな肢体あらわになる。豊満な乳房、濡れた
髪、薄っすらと金毛が混じった陰毛・・・・・エキューにとって全てが眩しかった。
ほどよく粘度のある液体が決して薄くない胸板に垂らされた。ちと冷たい。
ふくよかな肉体が覆いかぶさってきた。女体がエキューの胸腹を滑り勃起した乳首が少
年の胸板を刺激する。
「気持ちいい?」
女体肉布団は童貞の少年にとって刺激が強すぎた。気持ちよすぎてエキューは答えられ
ない。さらに濡れた唇に首筋や耳たぶを愛撫され肉棒の充填率は八割を越えた。
耳への愛撫は中にまでおよびゾワゾワする。憧れの人にあんな事やこんな事をされるの
のは一度は想像したが実現に至るとは夢にも思わなんだ。
肉棒が掴まれ粘液がそれを包み滑る。絶妙な扱きに亀頭から汁が・・・・。
「あ、ああ・・・・ボク、イッいそう・・・・」
切ない喘ぎがエキューの口から漏れた。
「駄目よ、まだイッっちゃ。今度は私を楽しませて」
シルヴァーナはエキューの面前に股間が来るように身体の位置をかえた。
208 :
駄文書き:04/07/05 22:59 ID:KeeVxO3W
目の前には卑猥な二枚貝があった。
学名を大地母神マーファといい、やや乳製品臭がある。
「マーファ様だ・・・・シルヴァーナさんのマーファ様だぁ!」
無我夢中でマーファ様にむしゃぶりつくエキュー。二枚貝は乳製品というより酢の物の
味がした。
「は・・・・ウン、いいわあ。そのまま続けて♪」
肉棒への扱きが強まり睾丸への愛撫は肛門周辺へと移る。粘液の助けもあって薬指がニ
ュルン、と肛門を貫いた。
「ああああ! 駄目です、そんな汚い・・・・!」
「エキューに汚い所なんて無いのよ。それよりもっと舌を使って」
快楽に促されてエキューの舌が貝を割り奥へ奥へと侵入すると淫液が溢れ酸味は益々強
くなる。それに合わせてシルヴァーナは肉棒を口に含んだ。
唇が肉棒を扱き舌がチロチロと亀頭の先っちょを突くと先走り汁の味がした。
「シ、シルヴァーナさん・・・・ボク、もう出ちゃう」
ドクン、ドクン、ドクン
肉棒が収縮を繰り返し濃い目の精液が口一杯に広がった。
209 :
駄文書き:04/07/05 23:01 ID:KeeVxO3W
「ハア、ハア、ハア・・・・」
射精の余韻に揺られながらのエキューの荒い息が聞こえる。
やや脱力感があるが卑猥な肉が蠢きが肉棒の萎えを許さない。
「欲しい、ボクはシルヴァーナさんが欲しいんです!」
憧れの人の下から抜け出し四つ這いにし尻を掴む。肉棒を二枚貝を嬲るがごとくその周
辺を滑らせた。
「待って、そこはまだとっておきたいから駄目よ」
本番行為の拒否、ここまで少年を弄んでおいてそれは無い。エキューはあっけにとられ
る。
「ユニコーンと戯たことないから・・・・でも代わりに」
自ら尻の肉を左右に広げるシルヴァーナ。
「あなたにはお尻の処女をあ・げ・る♪」
やや茶色がかかった菊の花がヒクヒクと怪しく蠢く。自称乙女と称しているシルヴァー
ナだが、穴の開く具合から彼女は自慰を後ろの穴でいたしているらしい。 肉棒をあてが
って突き込むとたいした抵抗も無くニュルンと入った。粘液と唾液が潤滑液代わりになっ
ているおかげである。
根元まで入れると今度は強烈な締めつけが肉棒を襲う。エキューは顔をしかめながらも
動いた。
「ねえいいでしょ? 私のお尻、気持ちいい?」
「ああ・・・・最高です、シルヴァーナさん・・・・!」
ギュ、ギュと断続的な締めつけが繰り返され射精が近い事がイヤでも分かる。
合意の上とはいえ女性の肛門で性交する――――ファリス司祭のイリーナが見たら『エ
チなのはいけないと思います』とか言われそうだ。
射精を先走り汁で我慢しながら四つ這いのシルヴァーナを起こして胡坐の上に抱え込む
体制をとらせ豊かな乳房を揉んだ。粘液でやや滑るので愛撫しにくいが両手の動きに合わ
せて乳房が形を変えていく。
「もっとして! 搾乳して!」
さらなる乳房への愛撫を要求しながら腰が振られ括約筋が出力全開で肉棒を締めつけた。
もうエキューも限界だ。乳房への愛撫を片手に任せてもう一方の手の目標を肉芽へと変
更した。
210 :
駄文書き:04/07/05 23:03 ID:KeeVxO3W
「イクよ、シルヴァーナさん・・・・!」
最後の力で腰を突き上げ肉芽を摘んで捻った。
「きて! 私のお腹の中にいっぱい出して!」
括約筋かが締まる、脱力感が広がる肩、爆ぜる肉棒――――直腸の中へ二発目の射精が
注ぎ込まれた。
初体験なのに連続でしてしまった。怪物と死闘を繰り広げる傭兵もさすがに疲れて横た
わった。傍らには相手の女エルフが添い寝している。
「気持ちよかった?」
「はい。でもその、何というかこういうのもアリかなって思ったりして」
「そう? 良かった、気に入ってもらって・・・・#$%&¥@」
シルヴァーナの口から意味不明な言葉が流れた。だがエキューはその意味をしっている。
彼自身は使えないが女性の精霊使いのみが交信できる知ざれざる生命の精霊の精霊魔法、
“癒し”の呪文――――いきなり睾丸が捕まれ中指が肛門にズブリと入れられた。
「私、もっとしたいの。あなたのモノもこんなに元気にしたからまだまだ楽しめるわ♪」
「いや、でも僕はバックベアード戦の疲れもあるし・・・・」
「大丈夫、あなたは寝ていればいいから任せて」
今度は騎上位で肛門に肉棒を差し込むシルヴァーナ。エキュー、女の業の深さを知る今
日この頃であった。
エキューの本日の射精回数、8回(オーファン最高記録とタイ。記録保持者はリジャー
ル)。
211 :
駄文書き:04/07/05 23:04 ID:KeeVxO3W
オーファン、ラムリアース、ファンドリアを巻き込んだ陰謀を打ち砕いた後日、自称魔
法狩人のヒースクリフ・セイバーへーゲンは魔術師仲間と猥談に花を咲かせていた。
「でな、これがターシャスの森で収集した春画像」
空中にはエキューに跨るシルヴァーナの痴態が浮かんでいる。古代語魔法“幻影創造”
でヒースが作り上げた幻影だ。
「おお凄ぇ! すまねえな、まあ一杯おごらせてくれ」
ガッシリとした体格の魔術師がエールを勧める。元々ヒースと彼はそれ程親しくなく、
むしろ仲が悪かった(ヒースが一方的に敵視していたのだが)のだが彼が魔法戦士を称し
て剣技に傾倒し、ヒースの魔術の力量が上がるとわだかまりなどすぐに消えた。
「あとこれが卑猥なんだなヒヒヒ」
“幻影創造”をかけ直そうとした時、背後の扉が予告無くひらいた。二人が振り返ると
レンズをかけた女性と背の低い少年っぽい少女が立っていた。共に魔法戦士の冒険仲間で
ある。
「お客さんが来たわよ。あらヒース君も一緒な・・・・?」
女性二人に卑猥な幻影を見られた。あっけにとられた魔法戦士を尻目にヒースは思いが
けない行動にでる!
「なんて物を見せるのかな君ハ。こんな事ニ魔術を使うなんて暴淫ジャないカ」
猿芝居で誤魔化し――――過去に散々やってきた杵柄である。
「ホホホホ・・・・お、男の子ですものねえ・・・・」
「・・・・っ低!」
どうやら旨く誤魔化せた様だ。これも魔法戦士の素行の悪さと発動体を杖以外にした所
為だろう。
これから彼は修羅場に突入するだろう。ヤスガルンの女戦士とガルガドの同僚の女性神官
も交えての痴話喧嘩だ。そんな事に興味の無いヒースはさっさと退散する事にした。
212 :
駄文書き:04/07/05 23:07 ID:KeeVxO3W
あらヤダ、211の巻末に“THE END”入れるの忘れてしまった。
これにて終了、改めて振り返ると自作品はクロスオーバーしてばっか。
はて、これはこれでいいのかな?
ヤバい、オチがツボに入った。
笑っちゃって抜けねえw
GJっす。
お疲れ様です。
このリウイなら好きになれそうだ。
駄文書きさん乙です。オチがいいw
また預からせてくださいね。
駄文書きさんグッジョブです!
マーファ=観音様ですか、同率首位記録も笑わせてもらいました。
これはこれでとてもイイと思います。
そういえばへっぽこ絵師のHPにハルクなイリーナ。
いや鎖が可哀想で。
ふと思いついたシチュエーション。
ウィンドボイスによるテレホンセックス。なんかに使えないかな。
シルフが狂いそう
狂ったウンディーネでスライムプレーイ
>>220 真水にできるのは液体だけ(つまり服は入らない)なのですが
222 :
名無しさん@ピンキー:04/07/07 13:20 ID:w7FNLOkp
絵師サイトみて思ったのだが イリーナ凌辱(ただし入れない。筋力がこわいから)できそう
おおげさな伝説の鎖かなんかもってきて、あの絵のようにして……
ミスリル銀に形質保持ならかのイリーナもおさえこめますよ
鉄鎖使ってもなんか次のコマでは引きちぎってそうでなぁ。
何を書いてもバッドエンドルートに修正された初期の無敵看板娘スレをふと思い出した。
224 :
名無しさん@ピンキー:04/07/07 16:28 ID:w7FNLOkp
ファラリス神官「無駄だ。その鎖はミスリル銀。“形質保持”のかかった、古代王国時代の遺産だよ。」
イリーナ「あうぅ」
ファラリス神官「暴走したアイアンゴーレムをおさえつけていた鎖だ。あきらめろ。たっぷりといたぶってやるよ、ファリスの女神官」
イリーナ「ふん!」
ぼこっ!
イリーナ「鎖をくくりつけてた壁が抜けましたね」
イリーナは魔法の鎖(石塊つき)を手に入れた。
226 :
名無しさん@ピンキー:04/07/07 18:41 ID:w7FNLOkp
壁にしばりつけるのと別に体の動き制限する鎖もありましょうや。
まあ壁よりはアイアンゴーレムの残骸にでも固定したほーが
てかルーンロープでいいんじゃ
そんな貴方にパラライズ。
イった瞬間に集中が切れてボコボコにされます。
というか、逝かなくてもしてる最中に集中なぞできるのかい。
ならばバトロアの筋力の萎えるキノコ食わしてレーイプ
効果が切れるまえにトンズラ
>>170氏に触発されて、イリーナさんに精液注入してみました。
筆力不足で、お相手はノリスではなくて名無しさんですが。ごめんなさい。
タイトルは、一応「神の娘」ということで。
ベッドでまどろんでいたイリーナは、何となく寝苦しさを覚えて目を覚ました。
うつ伏せのまま目を開け、普段着のまま寝入ってしまっていたことに気付く。
(いけない、神殿のお仕事から帰ってそのまま眠っちゃった……)
こんなことではファリス様に叱られる、と身を起こそうとすると、手足にさっぱり力が入らない。
訝っていると背後から声がした。
「目が覚めたかね?」
(……?!なんで私の部屋に男の人が??)
「だれですかっ?」
叫んで跳ね起きようとするが、僅かに身じろぎできただけで声も弱々しい。
「ああ、いいんだよ。そのまま寝ていなさい。キミはいつも頑張りすぎるようだからね。
ゆっくり休んでもらおうと思って、少しお薬をあげたんだ」
(……???)
男の言うことが理解できず、イリーナは言葉を失う。戸惑う少女を、口元に笑みを
浮かべながら眺めた男は、やおらスカートを捲り上げると彼女の腰をつかみ引き上げた。
目の前に掲げられた尻を、真っ白なショーツの上から愛おしげに撫でさする。
その張りのある丸みと暖かさを存分に楽しんだ後、そこに顔をうずめた。
想像もしない成り行きに呆然としていたイリーナは、股間の感触に我を取り戻す。
「な、なにするんですか!」
しかし叫び声にも力は無く、男から逃れようとしても小さく身をよじることしかできない。
いつも自分を助けてくれる腕力が、全く萎えてしまっていることにイリーナは怯えた。
そんな姿を尻目に、男は健康な少女の香りを深々と吸い込む。満足げに、何度も何度も。
そんなところの……不浄なところの匂いを嗅がれている。男の息遣いが意味する事実に、
潔癖な少女は羞恥と嫌悪感で鳥肌を立てた。
「そんな、汚い!やめてくださいっ」
「汚い?とても良い匂いだよ。さすがはファリス神殿の花だ。実に芳しい」
(神殿の……花?)
冗談交じりに「ファリスの猛女」などと呼ばれることはあっても、そんなことは
言われ付けない彼女は一瞬状況も忘れ赤くなったが、それを打ち消すかのように
非難の言葉を紡ぐ。
「お、お世辞なんかいいです!それより……こんなことして恥ずかしくないんですか!」
少女の初々しい反応に微笑んだ男は、抗議には耳も貸さず下着越しに股間へ舌を這わせた。
布地の上から性器が嬲られ、秘めた場所が透けて露わになっていく。
見知らぬ男に自分の大事な部分が、しかも下着の上から舐められている……
その余りに背徳的な状況は、イリーナに怖気をふるわせる一方で、自分でも知らなかった
倒錯した官能を目覚めさせる。躰の奥に生まれた密やかな欲望は執拗な舌使いを受け入れ、
知らず知らず性器をひくつかせ始めた。股間から染み出す愛液に罪悪感を覚えた彼女は、
半ば自分を戒めるために叫ぶ。
「やめてください!こんなこと、ファリス様が許しませんっ」
男は口の端を歪めて嗤いながら答えた。
「ファリス様か。そうだね、ファリス様は見ていらっしゃるよ。さっきから、ずっと。
君が、男の前で四つん這いになって尻を突き出しているところも。誰にも見せたことのない
大切な場所をパンツの上から舐められて、可愛らしい割れ目を震えさせているところも。今もね」
言うなり、徐々に固く尖り下着を持ち上げ始めていたクリトリスを甘噛みした。
「っっ!!」
己の仕える至高神に、この犬のような浅ましい姿を、恥ずかしい場所を舐められて股を濡らす
自分の姿を見られている……身も震えるような恥辱と、敏感な部分に加えられた強い刺激が、
イリーナの心に突き刺さりヒビを入れる。強烈な背徳感を肉芽の疼きが快感に変え、激しい
絶頂へと押し上げる。神の視線を感じながら達した彼女は小水を溢れさせ、既に透けきっていた
股布を熱く濡らした。
荒い息を吐いて絶頂の余韻に浸るイリーナを満足げに見た男は、小便で濡れそぼったショーツを
脱がせ、小麦色の脚から抜き取った。小さく丸まった下着を手にすると、芳香を楽しみながら
口に含む。その舌音を聞いた少女は、再び恥辱で真っ赤になった。
(私の……汚した下着……舐められてる……ああ……そんな、嗅がないで……)
恥ずかしい。おぞましい。耳をふさぎたい。しかし同時に、彼女の中に目覚めた欲望は倒錯した
行為に対する悦びに震える。蠢く淫欲は毒虫となって躰の芯を這い降り、生殖器を熱く蝕ばんで
淫らな液を滲ませた。そんな自分がたまらなく惨めで情けなく、打ちのめされたイリーナは
か細く哀願した。
「お願い……もう……やめてください……」
彼女の性器を優しく、緩やかに愛撫しながら、男はさも意外そうに答える。
「やめる?どうして。いやらしい蜜だけじゃ足りなくって、おしっこまで漏らして下着を
ぐしょ濡れにするくらい感じてしまったからといって、まだ満足したわけじゃないだろう?」
男の前ではしたなく達してしまった事実を改めて思い知らされ、イリーナは羞恥に打ちひしがれた。
その間にも、股間をまさぐる指の動きは徐々に速く強く、そこから響く水音は隠しようもないものに
変わっていく。
「さっき、脱がしたパンツから糸を引く程に垂れ流したばかりなのにね。もう、こんなに……」
男は、濡れる割れ目から引き抜いた指をイリーナの目の前にかざし、ぬめりを楽しむかのように
指をこね合わせた。
(ああ、あんなに滴って……糸を引いて……)
見たくなかった、自分の発情の証。嘘だと思いたい。だって、そんな。
悲痛な思いとは裏腹に、女の部分はますます熱く、ひくひくと痙攣を始めていた。
そんな少女の、桜色に染まった耳朶に息を吹きかけながら男が囁く。
「いいんだよ、もっと素直に感じなさい。ファリス様もそれをお望みなんだから」
「……ファリス様が……そんなことをお望みになる筈がありませ……んぅっ!」
必死に紡ぎ出す否定も、いきなり急所へ突き込まれた指に尻すぼみになった。
先程までとはうって変わって、激しく性器を揉み立てながら男は熱く囁き続ける。
「どうして?君の股から聞こえるいやらしい音。私の指を濡らす淫らな蜜。君は感じている。
そうだろう?それを隠すのかね?それとも、まさか神を欺こうと?嘆かわしいことだ、
さぞかしファリス様は悲しむだろうね」
(そう、嘘はいけない……あ、あっ……神様に隠しごとをするなんて……でも……っ)
快感に震えながらも躊躇いを捨てきれないイリーナに追い打ちをかけるように、男は新たな責めを
尻穴に加える。思わず身を固くする少女の抵抗も空しく、指をたっぷりと濡らした愛液が潤滑油と
なり、あっという間に第二関節までが飲み込まれた。ぬるり、と禁断の門に侵入した異物は、
ゆっくりと円を描くように腸壁をなぞり理性を溶かしていく。
(汚いのに……触っちゃいけないのに……あ……)
お尻の穴が。ぬめる。隅々まで触られて。こんなに奥まで。熱くて、とても熱くて……
「……き、もち……いい……」
「そうだよ、ようやくはっきりと言えたね」
愛おしげに尻をさすりながら発せられた男の言葉に、イリーナは愕然とする。
(あんな……はしたないことを……口に出してしまった!)
「ほら、もっと。ファリス様に伝えなくては。君の気持ちを、望みを。神はいつまでも
お待ちになってはくれないよ」
(でも、でも……!)
僅かに残った理性にすがって歯を食いしばる少女。しかし、指技にどうしようもなく
濡れる前後の穴と、快楽を貪ろうとして揺れる腰が、それを嘲笑する。
自ら腰を使い始めた少女を嬉しそうに眺めた男は、視線を動かして最後の一押しをする。
「……イリーナ、そんなにおっぱいが気持ちいいのかね?」
「!!」
もぞもぞと上半身を動かしていた少女の動きが止まる。
(違うの!これは……そんなつもりじゃ……違うの……)
最初は、無意識に。男から少しでも逃れようとしていただけだった。でも、服の中でしこり始めた
乳首が布地越しにベッドでこすられた時に、頭をもたげた欲望。それは留まることを知らず、
次第に尖る桃色の蕾が切なく訴えかける。もっと、もっと強く。いつしか、男から逃れることなど
どうでも良くなった。少しでも乳房を押しつけて、こすって。固くなった乳首が服の中で
転がって……そう……気持ちいいの……おっぱい……
「男の前で、我慢できずに胸のふくらみを自分で慰めるなんて。股をいじられて尻を振りながら、
勃起した乳首をベッドに擦り付けて。まだ処女だというのに、こんな淫乱な女の子がいるなんてね」
自慰に気付かれた恥ずかしさと容赦の無い侮蔑は、彼女の自尊心を粉々にした。
しかし、その恥辱ゆえに欲情は更に募り、股間と両胸の突起を切なく痺れさせる。
「そんな、私……」
媚びるような、すがるような表情を向けられた男は、優しく言葉をかけた。その間にも性器を
弄ぶ指は蠢きを止めず、イリーナの腰の動きは自分でも知らぬ間に大胆になっていく。
「いいんだよ。包み隠さずに、ファリス様にお話しなさい。神は、正直な者に寛容なのだから」
官能に潤みきった瞳に安堵を宿らせた少女は、観念したように頷き淫らな告白を始める。
「……私、あそこを舐められて……感じちゃいました。……パンツを履いてたのに……お漏らしまで
して。……それから……前と後ろに指を入れられて……い、いやらしく濡らしちゃったんです。
おっぱいは、触ってもらえなかったから……我慢できなくって……あの……自分で……っ」
感極まって続けられなくなったイリーナに、男が頭を優しく撫でながら声を掛ける。
「ちゃんと告白できたね。ファリス様も喜んでおられる。さあ、今度は神に、君の大事なところを
しっかりと見て頂きなさい。私も見ていてあげるからね」
それを聞いた少女は雌犬のように這い蹲ったまま、性器が少しでも良く見えるように尻を突き出した。
白い神官衣にブリーツスカートがまくれあがり、背徳のコントラストを作り出す。
「それだけでは駄目だよ、イリーナ。ちゃんと手を使って、君がぐちゃぐちゃに濡らしてしまった
ところを拡げてみせなくては」
(そんな、はしたない……)
そう思ったのは、もう光も届かない心の奥底。淫欲に支配された腕は、未だ萎えているにも関わらず
ゆっくりと尻へ伸ばされる。
(手が、重い……苦しいよ……でも、見せたいの。見てほしいの。いっぱい。)
ねちゃ……。ようやく辿り着いた腕が淫液にまみれた尻肉と陰唇をくつろげ、粘る音が響いた。
両方の穴に外気の涼しさを感じ、自分の大事な部分が晒け出されていることを実感する。
「見え……ますか?」
「素晴らしい、とても綺麗だ。愛液を垂れ流す女陰に、淫らに濡れる陰毛。腸液でぬらつく肛門。
これこそ敬虔な信徒の姿というものだよ、イリーナ」
これ以上ないというくらい浅ましく惨めな姿を、男は賞賛し祝福する。少女は恥ずべき姿を見られる
悦びに躰を震わせて、限界まで柔肉を拡げた。秘唇から流れる蜜が、シーツに幾つもの染みをつくる。
「そうだよ、そうやって素直に感じるんだ。ファリス様も、それを望んでおられるのだから」
もはやイリーナの心にファリスの声は届いていない。しかし耳元に響く男の声こそが、
彼女にとって至高神の託宣であり、その言葉のひとつひとつに陶然となっていた。
「さあ、心の赴くままに指を使ってごらん。上手く自分を慰めてみせるんだ」
少女は躊躇いもなく指を秘所に差し入れ、夢中で抽送させる。もう一方の手はまだ薄い飾り毛を
掻き分け、陰核の包皮を剥きあげて押し潰すように転がす。
「ああ……ああ!気持ち、いい……気持ちいいの!」
抑えようのない衝動に、指遣いは激しさを増していく。奥手なイリーナにも、若い性欲が股間を
疼かせて眠れない夜に、秘割れに指を這わせずにはいられないこともあったが、これ程までに
感じた経験はなかった。
男は、己の指がもたらす快楽の虜になっている少女の尻肉を拡げると、密やかに蠢くピンク色の
穴に舌を這わせた。
(お、お尻の穴……舐められてる。そんな……あ、ああ、舌が入ってくるぅ)
その変態的な行為に抵抗する意思は、少女から消え去っていた。丹念に襞を舐め上げていた舌が
抉り込むように侵入してくると、むしろ尻穴を拡げるようにしてそれを迎え入れる。
異様な快感に肉芽を痺れさせる娘の、熱くぬかるんだ肛門の味と舌触りを心ゆくまで楽しんだ末、
男は尻から顔を離した。健気に果肉を慰め続ける細指も引き抜いてやり、滴る蜜をすすり飲む。
「とても美味しかったよ……まだ満足に体が動かないだろうに、無理をさせて済まなかったね。
ご褒美に、これをあげよう」
鼻先に、隆々とそそり立った肉棒が突きつけられる。その逞しさ、太さ、先端から滲み出る
透明な先走り……今まで男性器など見たこともなかった少女は、凶器じみたそれに雌の本能を
掻き立てられ、おずおずと舌を伸ばした。
「これが、君の熱く濡れた生殖器に入っていく。奥の奥まで掻き回し、子宮の中まで突き上げる」
ちろちろと亀頭を舐めるイリーナの秘唇から花蜜が滲み出し、童顔が上気する。
「何度も何度も君の中から引き抜かれ、また突っ込まれる。最後の絶頂を迎えるまで、
君はよがり狂い続ける」
肉棒をくわえ込み、舐めしゃぶる少女の息が熱を帯びて荒くなり、女の部分が痙攣する。
「く……」
ください、と言おうとしたイリーナの口を何かが押しとどめる。
少女に残った理性の欠片が、純潔を護ろうと抵抗する。
(いけない……)
そんな、何がいけないの。ファリス様だって、素直に感じることを喜ばれるというのに。
(……それでも、だめ……)
わからない。わからないよ。こんなにも、あそこが火照っているのに。なんで。
(……だめ、だよ……)
とても硬いの。美味しいの。これを私に入れてくれるんだよ。
……ああ、また口の中で大きくなって……
(……そん……な……)
あああ、あそこがびくびく!って!イヤらしいのが溢れちゃってる!
(……だ……め……)
いいから!早く割れ目に突っ込んで、引き裂いて、掻き回して!お願い、切ないの……
(……だめ……我慢できない……はや、く……早く、早く!入れて!!)
理性の儚い抵抗は、淫らな欲望の前に跡形もなく堕ちていった。
男の肉棒を受け入れるために、少女は愛液が滴り落ちる股を開く。
「く……ください……」
それを聞いた男は、焦らすように太腿や性器の周囲を愛撫する。
少女はその仕打ちに、甘い鼻声で男を誘い身悶えした。
「んっ……お願いします……早く、入れて……」
「まだ判らないのかね?君の欲望を、全て吐き出すんだ。ありのままに。」
「お……おちんちんを……っ……あそこに入れてください……」
「あそこでは判らないだろう?あまり神様を困らせるものではないよ、イリーナ」
そこを指す言葉は、酒場で聞いたことがある。でも、あんな卑語を
自分の口から言うなんて。そんな、でも。でも……
(言ってしまえば、あれが貰える。あのいやらしい言葉を口にすれば。そう。)
屈服した少女は身も世もなく叫び、発情した雌のように腰を振って交尾をねだる。
「私の……私のオマ○コに、おちんちんを突っ込んで……っ!は、早く硬いので抉ってください…
…オマ○コ……オマ○コが、濡れちゃって、おちんちん欲しくって、もう……っ」
「いい子だね。今すぐに入れてあげるよ」
男は柔らかい尻を抱えると、肉棒を一息に突き入れる。処女の蜜壺は渋かったが、潤みきった
内壁はペニスを熱く包み込み中へと迎え入れた。そして、何かが引き裂かれる感触。それは、
神に身を捧げてきた少女の純潔が無惨に破られた印。気絶しそうな程の痛みを伴った衝撃が、
イリーナの下腹部に走る。しかし自虐の快感に身を任せる彼女にとって、それがとても大事に
守ってきたものであるからこそ、処女の喪失はえもいわれぬ官能へと変わった。破瓜の激しい
痛みも、それをもたらした力強い肉棒も、何もかもが愛おしく嬉しい。
少女は、欲望が満たされていく悦びに深々と吐息をついた。
「痛かっただろう?でも、よく我慢したね。自分から股を広げて処女を捧げた君の姿には、
ファリス様もきっと満足されたことだろう」
「ああ……うれ……しい……」
イリーナはまだ幼さの残る顔を紅潮させ、至福のあまり口の端から涎を垂らした。それを舐めとる
男の口に、少女は頬を寄せて舌を絡める。粘度の高まった唾液が混ざりあい、熱く合わせられた唇の
間から溢れて糸を引いた。
「ありがとう……ございます……。もう、大丈夫ですから……もっと……」
男はそれに応えて、狭い穴の中を徐々に奥へ、奥へと肉棒を埋めていく。
襞が掻きむしられる度に彼女の悦びは少しずつ高まり、遂に亀頭が最奥を叩いた。
「わかるかいイリーナ?一番奥まで入ったよ。君の躰が、私のもので満たされたんだ」
こくり、と幸せそうに頷く少女。互いの性器から染み渡ってくる官能を、二人はしばし楽しんだ。
(ああ、硬くて……太いのが私の中でいっぱいになって……じんじんするの……)
やおら男の腰が引かれ、ずるずるっとペニスが引き抜かれる感触。
「あ…んっ、あ……はああああ……っ」
秘洞の入り口近くまで引き戻したところで、一気に奥まで打ち込む。ひっ、と息を飲み少女は背筋を
反り返らせる。休むことなく激しい抽送が始まり、腰と腰が打ち付けられる音が響き渡る。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!あっ!ああっ!あっ!!」
突き入れられるごとに、嬌声をあげて女の悦びを貪るイリーナ。
より深く、より強く肉棒をくわえ込もうと、男の動きに合わせて淫らに腰を振り立てる。
張り出した雁首に粘膜がこすられて、女の部分が焼け爛れる心地よさに酔いしれる。
(こ……んな……気持ちのいいことがあるなんて……。でも、もっと、欲しい……)
「お願い、します……胸も、触って……揉んでください……」
更に快感を求める少女の声を聞いて、男は上着を脱がせる。僅かに残ったシュミーズとスカートは
着衣の用も為さずに腰へとまとわりつき、形のいい胸のふくらみが露わになった。
発育途上の柔らかい乳房をすくい上げるように揉み立て、その若々しい張りを楽しむ。
掌で押し包むように揉みしだくと、尖って硬くなった乳首がコロコロと心地よく刺激された。
(ああ……おっぱい、いいの……もっと、強く揉んで……乳首、いじって……)
いつのまにか男の腰は緩やかに、長いストロークで動いていた。ゆっくりと押し込まれる度に
愛液が溢れ、肉棒に絡みついて粘った音を立てる。先程の激しい動きとは違う、丹念に膣孔を
なぞり立てられる感触に悶えるイリーナの耳元で、男が熱っぽく囁く。
「どうだ、イリーナ……?女の部分を、男のものが何度も……何度も出入りする感触は。
ずるずると肉襞が掻きむしられて……。子宮までこじ入れられて……。べとべとのオマ○コから
卑猥な音を出して……。さっきまで処女だったというのに、娼婦のように股を開いて男を誘って……
こんなにいやらしくセックスしている気分はどうだ?イリーナ!」
「は……い……。いやらしいの、好きなんです……男のひとが欲しくって……オマ○コが…
…セックスしたくて……たまらなくって……もっと、めちゃめちゃにして欲しいんです……っ!」
涙まで流して淫欲に溺れる少女の、限界まで勃起した乳首が捻りあげられ、潰された。
「!!」
男は体を入れ替え、声にならない叫びを発しているイリーナを座位にすると、
汗に濡れた乳房にむしゃぶりつく。そして再び激しく腰を使い、細い躰を突き上げ始めた。
少女も奔放に尻を振って、ソックスの先までしとどに濡らして肉の悦びを享受する。
「……あ!……ああ!……いい!……ひ……かんじちゃ……ひぅっ!」
もはや、言葉にならないあえぎ声でよがることしかできないイリーナ。合間に、引きつけるような
息音が混じる。男の息遣いも切迫し、絡み合う二人の躰が汗でぬめる。
「さあ……イリーナ。また、君がイクところを見せてくれ。この世で一番綺麗な姿を、さあ」
「は……い……。あ、あああ……も、もう、イっちゃいそうで……す……ああっ」
「本当にいい子だ……私の精液を一杯、一杯注いであげる……君の、中に……」
「せいえき……くださいっ……お腹に……ああ、ああ、ああ……あああああああっっ!!」
イリーナの花弁がひときわ強く痙攣し、子種を求めて男を締め上げる。深奥まで肉棒を突き込んだ
男はありったけの精液を吐き出し、ぶちまけた。女の本能は生殖器をひくひくと蠢かせ、最後の
一滴まで搾り取ろうと収縮を繰り返す。たまらずに精液が二度三度と浴びせられ、少女の無垢を汚し、
染めあげていく。子宮に叩きつけられる熱い迸りに、自分の性器が男のものになったことを――
自分が男に犯され、征服されたことを実感し、イリーナは喜悦の表情を浮かべた。
しばし射精の余韻に浸っていた男は、蜜壺からペニスを引き抜き屈従の証を求める。
「さあ、君をよがり狂わせてくれたものに感謝の口づけをして、綺麗になさい」
隷属の歓びを知った少女は、自分と男の淫汁にまみれた肉棒を躊躇うことなく口に含む。
「ああ……、素直になったね。とても嬉しいよ。
こんなに私と……神様に心を開いてくれて」
(本当……さっきは、なんであんなにイヤだったのかな。神様の前に全てを晒すのは、
こんなに嬉しいことなのに。この人がいなかったら、私、こんな歓びを知らなかった……
もう、これなしじゃ生きていけない……)
捨てられたくない。もっと私の穴を使ってほしい。もっとくわえ込みたいの……。
夢中でむしゃぶりつくイリーナの舌と八重歯が絶妙な刺激となり、
あっという間に肉棒が爆ぜる。男は、自分の女に向かって叫んだ。
「また……出してあげる。だから……全部、飲みなさい!イリーナ!」
己が主人の白濁を歓喜と共に受け止めた少女は、喉を鳴らして飲み下した。
それでも足りずに、顔をべとべとにしながらペニスに残った精液を吸い取り、ついばむ。
男の味と匂いに恍惚となったイリーナは、
口と性器から白い粘液を垂れこぼしながら絶頂に達した。
〜Fin
246 :
232:04/07/07 22:00 ID:lz+XSADW
以上でーす。お目汚し失礼しました。あと、240と241で通し番号間違えちゃいました。すみません。
イリーナたんキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
職人さんGJです。
グッジョオォブ!
非常に濃厚な話で、PCの前でハァハァしてしまいました。
イリーナもぷりちーでしたしもうサイコー!
ぬおおおおおおお!!
も、漏れ170なんですが…こんな素晴らしい話を描いていただけるなんて…
もう感動で涙と精液が止まりません。やばいです。
最高にもほどがあります。
というか、実は漏れ、イリーナ受けの小説書いてたんですが、
こんな素晴らしすぎる小説を呼んだ恐れ多くて投下できませぬw
出直してきます。
とにかくグッジョブ。もうノリス=クランズとかどうでもいい。
イリーナ最高でした。
>>232 GJ!! も、漏れの股間もイリーナたんに慰めてほしい・・・
>>249 投下されるまで、正座して待ってます。
>>249 投下されるまでズボンとパンツ脱いで待ってます。
253 :
232:04/07/08 19:14 ID:16/Fx7PN
こういうのを書くのは初めてでしたから、ご好評頂けてホントに嬉しいです。
>>251 拙作でよければ、如何様にもお使いください。ハンドルは、Noiseとでも。
254 :
249:04/07/08 19:27 ID:/qXGVaaV
うおっなんか期待してくださってる方が二人もw
今月中には仕上げますので、どうかお待ちを。(早ければ今週中には…)
しかし、あまり期待はせんでください…何せ初書きなものでプレッシャーが…
本職絵描きだしなぁ…(´・ω・`)文才無いぽ
ちなみに、カプはヒース×イリーナで、鬼畜系です。
このカプでほのぼの好きな人がいたらすいません。
頑張って書くので、出来れば応援してやってください…。( ` ・ω・´)キリッ
255 :
名無しさん@ピンキー:04/07/08 19:33 ID:2WGxJreA
イリーナが激しく凌辱されるのを 新短篇集の表紙で期待してしまたので 鬼畜ヒース期待してます
投下する時期を逃すたびに思う。
やっぱりリウイって嫌われているのかと。
>>256 嫌ってる人はとことん嫌ってることもあるから
現状では一応、スレ違い扱いになってるくらいだし。
>>257 あれ?
ここに統一するって話になったと思ってた。
スレ違いだったか、投下してなくて結果的によかった。
スレ汚しでスマン
一部の狭量な人たちがねえ…
ここはラノベ板のSW短編集スレのエロ出張所だと思ってます。
>>259 その「一部」の方が圧倒的に人口比率が高いとしか思えないスレに
吸収を希望する人たちの気持ちがよー分からんかった、
前スレの900前後。
よく調べると、リウイネタはどこに投下すればいいのかわからなかった。
ショボボーン
バルディアのところってリウイはOKなのかいな。
イリーナたんの話を読んでいてふと妄想がかきたてられた。
御仕置きで仕置き部屋に閉じ込められて、徹底的に肛門を調教・・・
もとい、仕置きされてしまうイリーナたんを・・・
>>232さん
返答遅れてしまいましたがありがとうございます。近日中にHTML化して掲載させてもらいます。
HPの掲示板にも是非お顔を出してください。
>>262 今のところリウイネタはないですが、投稿されれば受け付けます。反対が多ければ別の部屋扱いにしますし。
俺が昼間考えていた事。
「ギアスの呪文を悪用したらどうなるだろう?」
命令その一。「死ぬな」
意味無いじゃん。
命令その二。「痛みを感じるな」
無限連鎖地獄。発狂します。
何考えてるんだろうな、俺って。
「神に祈るな」だとプリ―スト技能はいずれなくなる?
祈ると言うのは心の有り様であり、厳密には行為ではないのでギアスで禁止は出来ないだろう
「神聖魔法を使うな」ってんなら出来るだろうが
てか、ギアスをどうやってエロく使うかを考えるのでなければ、
ラノベ板に行ってやってください。
>>269 いや、例えばだよ。
心理的に縛れないんだとしたら…実際の行動なんだとしたら…
オナニーするな、で抑圧を高めて突発的な行動に走らせる
そのとたん激痛が!!
自分でもなんだが全く面白くないな。
本能レベルで絶対やらなきゃならない上に直接的じゃなくエロに繋がること、ってないかな。
「下着を脱いで用を足すな」で強制お漏らし……って、特殊嗜好すぎるか。
ん〜、「男の誘いを断るな」というのはどうだろう?
ん?自分からおねだりさせるんじゃないんか?
性的快楽を受ける機会を逃すな
性的快楽に抵抗するな
達しても漏らすな
>>271 用を足す時以外に脱いでずっとそのままでいればいいんだよ
ってするときは穿かなきゃならないのか?
ギアスよりクエストのがエロい希ガス
「くわえろ」
「やらせろ」
「突っ込ませろ」
「尻の穴舐めろ」
問題は、それぞれ命令を達成するたび効果切れるから、
いちいちかけ直さなきゃならんことだなw
あ、「(期間を明確に指定して)俺の肉奴隷となれ」で解決か。
ギアスは「性的快楽を求めるな」でどうだろう。
オナニー禁止で何日もヌイてないとこに無理矢理突っ込まれ、腰を動かしたくても動かせない。
ダークでないプリーストなら、気弱な男の恋をかなえさせるために
「愛する女を抱きなさい」というクエストをかけるとか。
サティア → ティリー 辺りで成立するかな、?
そんな強烈な痛みの中でもオナニーをやってしまうバグナード師
そして強烈な痛みがないと興奮できなくなってしまったバグナード師
うーん、実にセノバイトw
自分は変態なのではないかと思い
更生するために不死の王になるバグナード師
ギアスのエロい使い方というと、
・あそこに張り型つっこんで「俺が許可を出すまで抜くな」
そのまま人ごみの中を歩かせて羞恥プレイ
・「感じても声を出すな」というギアスをかけてプレイしたら
相手が少しも苦痛を見せなくて OTL
ダメだ、この程度しか思いつかない。
クエストで、「異なる男百人と性交しろ」とかどうか?
百人斬りを達成し終わる頃には、すっかり好き者になっているに違いないw
その女が「好きな相手としか性交はしない」という主義だった場合、
まず異なる相手100人を好きになる努力をしてれば、
クエストを達成しようという努力が認められるから、苦痛は来ない。
あと、くだらないことだけど女性の場合 百人“抜き” が正しい。
へっぽこ絵師のHPの画像掲示板はたまに掘り出し物の投下があったりする
>286
前からあるやつでなく、新規に出来た投稿のヤツ?
…おお、イタズラっこノリスが殺されてる(w
>>232 Noiseさん
遅くなりましたがHTML化して掲載しました。ありがとうございました。
保守
巨乳ヒース・・・(ぼそり)
凛々しいマウナさん…(ぽっ)
ここって完成してから全部投下する風なの?
書きながら投下はNG?
ログ見れば分かると思うが全然NGじゃないな。
>ログ見れば分かると思うが全然NGじゃないな。
んじゃ連休中に書きながら投下してみる。
ただざっと見た限りでは大抵、完成してから投下しているみたいだったんで聞いてみたんだよ。
見てないわけじゃないよ。
見てるログが少ないのかもしれんけど。
>>290 そういや、性転換の薬あったな・・・(ニヤリ
イリーナが性転換の薬飲んでも、ぜんぜん性別替わる気がしないのはなぜだろう?w
>>296 怪力ロリが怪力ショタに変わるだけだからな
今回のへっぽこみっくがそのネタだったな。
イリーナが男になったらボディービルダーっぽくなると思ってたが(w
絵師サイトの絵掲示板にそんなんあったなw
とりあえず、おやっさんをおっかさんに性転換しておくか
ガルガドさんがサティアさんに?
いやむしろヴェーナー繋がりでバスだろう。
ギアスだったらやっぱり、下着をつけるなとか、服を着るなあたりが萌える。
>>274 やっぱり、するときにはかないと苦痛感じると思う。
クエストだったらやっぱり、俺の子供を産め。あたりをやれば、何度も奉仕してくれるはず
>クエストだったらやっぱり、俺の子供を産め。あたりをやれば、何度も奉仕してくれるはず
子供を産むので、正式な結婚をしましょう。
そのために、今までに犯した罪を精算してきてください。
懲役何年? 頑張ってお務めしてきてくださいね。その間にクエストは解いておきますから。
死刑? それじゃクエストは果たせませんね、私の責任じゃないですけど。
>304
そんな意図が透けて見えるような屁理屈では
クエストの効果は逃れられないんじゃない?
「クエスト」は「リムーブ・カース」がかけにくいので、
ある程度は曲解を許容しておかないと、
暗黒神官はやりたい放題になるんだよね。
実際のゲームではともかく、ここではやりたい放題でよいと思われw
>303
マーファ信者に使うと極悪な気がする。
闇司祭に一方的に好かれてそんなの使われたら・・・
短編集P315の8,9行目の台詞にそこはかとないエロスを感じた。
へたれヒース×強気イリーナってのもいいなあ。
新短編集で無理やり口を開かされ薬を注ぎ込まれるイリーナがイイ!
>309
ナカーマ!
あのセリフは二回目の後のように聞こえる(w
な、なんて言ってたんだ教えてくれ!後で買うから!
>>312 「痛いじゃないですかっ、ヒース兄さん!! 何するんですかっ!
もう『初めてだから』って言い訳は聞かないですからねっ!」
イロイロ想像してね♪
やっぱりこう、操られるヒロインというのはそれだけでエロイ
もれだったらゾンビメーカー飲ませたらさっさと女性陣連れてトンズラしちゃうね
そういえば、ゾンビメーカーはアレやらコレやらいろいろさせられるんだよな?
リアクションがないのがちと残念だが、ギアスやクエストより便利かもねw
いや、でも・・・・。
小一時間かけて暗示をかけないといかんらしいぞ。
>>316 お前はその程度が面倒でやらないのか!?
このインポ!
結局は自分で書いたシナリオに従って、
マグロを相手にする訳だからな。
なんか、自慰以上に虚しい気がする。
肉体は記号です。常に普段の姿が脳裏をよぎる状態が、背徳感を倍増させるのですよ。
なので、確かに知人相手以外は面白くないかも。
「国に戻ったら本格的に薬漬け」の台詞にエロを感じますた
>>318 あのイリーナがマグロ状態と言うだけでハァハァしてしまった漏れはいったい・・・
ネクロフィリアですか?
死体じゃねーypヽ(`Д´)ノ
一種の人形フェチだから
ピグマリオン・コンプレックスってところか。
別にマグロでも人形でも無いと思うんだけどなぁ。
命令すればどんな恥ずかしい格好でもしてくれる訳ですよ。
卑猥な言葉を言わせようとすれば、たどたどしい口調で応じるですよ。
慣れない奉仕も逐一教え込んでやれば、照れも恥じらいもなくその通りにするですよ。
理性の歯止めが無い分、身体は素直に反応して、無表情のまま吐息だけが荒くなるですだよ。
そういうのは結構グッとこないか? 俺か、俺だけなのかっ!?
(仮想)性的嗜好の相違だな。
照れも恥じらいもない「慣れない奉仕」って……漏れの中では価値80%減なんだが
タドコロさんか?
329 :
短編集:04/07/24 09:58 ID:IQZWhVux
鎖で縛るの、いいなあ・・・
軽く保守しておこう
新リプレイ読み返したら、リ○イ達も「青い小鳩亭」を使ってたんだよな。
エルフ好きはエキューだけじゃないから、マウナはリ○イにもせまられたかもしれない。
食事をご馳走すると言われれば簡単に着いて行きそうだし、そのまま翌朝まで帰ってこないかも。
>>331 そこでイリーナの出番ですよ。
素行不良だった時期のリウイはイリーナに目を付けられていたに違いない。
つか奴等は青い小鳩亭を出禁になってる可能性もある。
何時もの乱闘騒ぎで。
「青い小鳩亭」はもともと信用第一の輸送任務を中心に引き受けてたところへ、
ヘッポコーズの活躍でそれに拍車がかかった感があるから、
あの連中向きの仕事はほとんどなかったんだろ。
一応保守
336 :
48:04/07/27 23:36 ID:LRDnfyBE
流れをまるっきり無視するようで申し訳ありませんが、
SSが1本書き上がりましたので、投下させて頂きます。
タイトルは「まだ見ちゃいけない」
……山本弘先生、ごめんなさい。読んだこともないSF小説から
(と言うか、山本氏のSFガイド本のタイトル紹介コーナーから)拝借しました。
337 :
48:04/07/27 23:37 ID:LRDnfyBE
「ダメよ、ティリー……こんな場所で。それに、カシニアさんが近くにいるのよ」
ベルダイン市街から徒歩で数時間ほどの距離にある、小さな丘の上。
ウェルター薬品店の次女――シャリンは、若草の香りに包まれた真昼の風景には不似合いな、甘く切
ない吐息を漏らした。
魔術師ボー・クラモンに薬草採集を任されたカシニア・ローウィップが、シャリンにも同行を求めた
のは、昨日のことだ。元雇い主だったクラモンからの依頼という形でティリーに護衛を引き受けても
らったカシニアは「妙な誤解されたくないので」と、シャリンも一緒に誘ったのだ。
シャリンも、そしてティリー本人でさえも気付いていないけれど、カシニアはティリーへの好意を胸
に忍ばせている。実を言えばこの薬草採集だって、そんな“忍ぶ恋”に同情したチャ・ザ神官リンジ
ーが黒幕となってお膳立てしたものだ。
けれどそんなお節介は、カシニアにとって有難迷惑な話であった。
自分たちも薬草探しを手伝う、というティリーの申し出を、これは私の仕事だからと断ったカシニア
は、この場所で待っているように言い残すと、藪の中に分け入ってしまった。
生まれついて視力が弱いカシニアだったが、天性の精霊使いであり、レンジャーの訓練も積んでいる
彼女にとっては、野外の方が街中よりよほど歩きやすいのだ。
「シャリンがいけないんだよ。シャリンがこんなに可愛いから。シャリンがこんなに色っぽいから…
僕はもう、我慢できないよ」
「そ、そんな……だって、夕べも、したのに…っん……」
恋人の抗弁を封じてしまおうと、ティリーは桜色をした唇をむさぼった。
普段とは人が違ったような荒々しい仕草で、シャリンの華奢な躯を組み敷く。唇を重ねたまま、手探
りで服をはだけさせ、肝心な部分はすっかり露出した半裸にしてしまう。
剥き出しになった小振りな乳房を両手で揉み回しながら、ティリーはわざと大きな音を立てて、シャ
リンのほっそりとした首筋をついばんだ。
338 :
48:04/07/27 23:37 ID:LRDnfyBE
「あ! だめぇ…そんなトコに、キスマークなんて……みんなに…見られちゃう……」
「みんなに見せつけたいんだ。シャリンが、僕のモノだっていう証拠を」
シャリンの不安をかき立てるように、ティリーはささやく。実行する度胸など持ち合わせていない癖
に、そんなワガママを口にしてしまうのは、恋人の気持ちを言葉として確認したいからだ。
そして、彼の愛しい少女は、彼が望んだとおりの反応を返してくれる。
「証拠なんて、なくたって……みんな、知ってる…もの。わ、私は、とっくに……ティリーのもの、
だって…あ、はぁぁ……」
いつも通りのシャリンの言葉は、いつも通りに切ない喘ぎ声へと変わってゆく。
お互いの肌しか知らない自分たちの経験不足を補うものが“愛している・愛されている”という確信
であることは、ティリーにとって、この上もない幸福だった。
「じゃあ、シャリンが僕の所有物だって証拠は、他の人には見えない場所に付けようね。僕だけしか
見ちゃいけない、しるし、だ」
つつましやかな双丘の麓に唇を移動させたティリーは、今度こそ本気で吸い上げる。これまでの逢瀬
で、そうやって刻みつけてきた痕跡が、白い肌のそこここに残されていた。
陶然とした表情で、シャリンはこくりとうなずく。
「うん……ティリーと、私だけの、秘密の印……だよね」
ようやく開発が始まったばかりの女の肌は、まだ不慣れな男の愛撫から、痛みしか受け取れない。け
れどそんな痛みすらも、たまらなく愛しく思えるのが現在のシャリンである。
似合いの一対、というべき二人だった。
「ティリー……私、もう、大丈夫だから……来て、くれる?」
「うん。行くよ、シャリン」
ためらいがちな求めは、今や遅しと待ちわびていた突撃の号令に等しかった。
ティリーは、腰の動きだけで入り口にあてがった“それ”に、ぐっと力を込めて、押し込む!
「あ、ああっ!」
真っ白い喉をのけぞらせて、シャリンは喜悦の歌声を響かせた。
339 :
48:04/07/27 23:38 ID:LRDnfyBE
自分のためだけに歌を聴かせてくれる黒髪の歌姫の首に腕を回して引き寄せ、頬をこすりつけ合うよ
うにしながら、ティリーは耳打ちした。
「……あんまり大きな声を出すと、カシニアに聞こえちゃうよ」
ちょっとした悪戯心からささやいた脅かしの言葉は、予想を遙かに越えた効果を上げた。ティリーの
背筋をゾクリとするような衝撃が駈け上り、頭の中で弾ける。
「う、うわっ」
初めて結ばれて以来、最高クラスの快感を与えられて、ティリーは総毛立った。
これまで、恋人を受け入れるだけで精一杯だったシャリンの秘肉は、今、うねうねと蠢き、根本まで
しっかりとくわえ込んだ“彼”をさらなる深淵へと導こうとする。
「うそ……私、こんなの……」
自分では制御できない我が身の反応に、シャリンは、両手で顔を覆い隠し、幼い子供がイヤイヤをす
るように首を振る。その小さな手では隠しきれないおでこまで、真っ赤に染まっていた。
彼女の肉体が与えてくれる素晴らしい刺激に応えようと、ティリーは激しく腰を突き込んでゆく。
「ひ……ひぃ」
ティリーの脅しの言葉――カシニアの耳を意識して、シャリンは叫声を必死で飲み込む。
「ひゃっ。うぅ……テぃリぃぃ……」
手加減無用で暴れ回る恋人を押しのけようとするシャリンだったけれど、そんな見せかけばかりの抵
抗など、雄の本能をいっそう奮い立たせるだけだ。
ティリーは腰の回転を少しも緩めることなく、シャリンの耳たぶに舌を這わせる。
「ひゃん! 私、そこは……そこ、弱いの。か、堪忍して……っ!」
「そんなこと言われたら、我慢なんてできないよ。もっと、もっと攻めたくなっちゃうじゃないか」
冷静を装った口調とは裏腹に、彼女の耳に吹きかけられる息は火傷しそうに熱い。
「あ、ン! 意地っ! 悪っ! ティ、リィ、の、いじ、わるぅ……う!!」
ますます加速してゆく往復運動に合わせて、シャリンの声がスタッカートする。互いの腰骨が打ち合
わされる音が、まるでリズムを刻むかのように鳴り響いていた。
340 :
48:04/07/27 23:38 ID:LRDnfyBE
自分の腰をガッチリとつかんで放さないティリーにされるがままに、それ以上に、一突きされるたび
に生じる快感への反射で、シャリンの腰も踊りくるう。
声を漏らすまいと口を手で押さえようとしても、ティリーはそれを許さない。彼女の手首を素早くつ
かみ取り、指をからめて両腕とも動きを封じ込む。
「ああ……聞かれ、ちゃう…カシニア、さん、に……聞かれちゃう、よぉ……」
譫言のように呟きながら悶えるシャリンだったけれど、今受けている仕打ちそのものをやめてくれと
は、決して口にしなかった。もっとも、仮にやめろと言われたところで、今や快楽の虜となっている
ティリーは、聞く耳など持たなかっただろうけれど。
吸盤どうしを貼り付けるように肌を密着させ、柔らかな双丘を胸板で押しつぶす。
子宮を突き抜かんばかりの勢いで、濡れそぼった蜜壷を内側からかき回す。
「テぃ、リ、い……わ、たし、もう……耐え、られ、ない……」
息も絶え絶えに、シャリンは許しを請うた。もう終わらせてください、と。
「いいよ! イっていいよ、シャリン! さあ! イくんだ!!」
「あっ、あーっ! 落ちる! 落ちちゃう! あぁっ、落 ち る ぅ ー ー ー っ!!」
背中を弓なりに反らせたシャリンの哀切な悲鳴が、長く、長く尾を引いた。
愛する少女の絶頂は、触れ合う肌を通してティリーに伝わり、彼の全身を駆けめぐる。そしてその愉
悦は、解放を求めて一点へと集中する。
次の瞬間、爆発寸前で引き抜かれた肉棒から噴出した大量の白濁液が、悦楽の余波に震えるシャリン
の胸に――つい先ほど印された『所有者の印』へと、あびせかけられた。
恋人の肌を欲望の粘液で汚したティリーは、腰が砕けたみたいにへたり込む。そして彼は、雲一つな
い青空を仰いで、ほうっと息をついた。
その時。
『ティリー? ねえ、ティリー?』
耳許で呼びかける少女の声を聞いて、ティリーは飛び上がるほどに驚愕した。
「ka、か、カ、カシニア!?」
341 :
48:04/07/27 23:39 ID:LRDnfyBE
それが「ウインドボイス」で伝えられた声だと気付いて、ティリーは戦慄した。大半の呪文がそうで
あるように「ウィンドボイス」もまた、術者の視界内にしか効果を及ぼすことはできない。
『あら、聞こえて? 呪文の目標を間違えたかと思ったわ』
風の精霊に伝達されたカシニアの口調は、普段と変わりないように聞こえた。
考えてみれば、カシニアは、数歩離れただけで相手がぼやけて見えるほど目が悪いのだ。この「ウィ
ンドボイス」だって、おおよその見当でかけただけだ、と、ティリーは自分に言い聞かせる。僕たち
のはしたない行為には、きっと気付かれてはいない、と。
一時的な熱狂から醒めてしまえば、カシニアの存在を「言葉責め」の材料に使ってしまった自分の破
廉恥さに、背筋が凍る思いがするティリーだった。
『目的の薬草は見付かったわ。すぐに、そちらに戻るわね』
その時、絶頂の余韻でとろんとしていたシャリンも、ようやく我に返った。
「え……カシニアさん? ……っ!?」
虚空から聞こえてくるカシニアの声に、パニックを起こしそうになるシャリンを、ティリーは必死で
なだめなければならなかった。
「ウインドボイス」の持続時間が切れた時、カシニアは、とうの昔に発見していた薬草を玩ぶように
しながら、ふうっと息をついた。すっかり乾いてしまった唇を、自分の舌で湿らせる。
「……まったく、あの二人と来たら」
結果的に盗み聞きすることになってしまった睦言のせいで、彼女の頬はすっかり上気していた。
自分の両肩をつかんで、ぎゅっと抱きしめる。まだ男を知らない肌はかっと火照り、心臓は早鐘を打
ち鳴らしたままだ。
こんな気持ちで、愛し合ったばかりの恋人達の前に行ったら、どうなってしまうんだろう? 畏れと
期待とに身震いしながら、カシニアは、二人のもとに向かうために立ち上がった。
TO BE CONTINUED(かも知れない)
うわあ。あのティリーがエロエロ。
若いですね。
うわあ
ぐっじょぶ
ってまたかぶった…
感想書くときぼうっとしすぎ>俺
48さん GJ!
若い二人の、しかもあの内気な二人が乱れるさまがいいですね。
続くかもということは、次はカシニアですか!?
本編では一度だけ挿絵になってましたが、容姿がわかるだけでも想像しやすい。
また預からせてもらいます。
ナイトブレイカーズはいろんなカップルがいていろんなセックルが
想像できるからいいよな・・・
ティリー×シャリンの初々しいセックル or ティリー×カシニアの背徳的なセックル
サティア×旦那の円熟味溢れるマターリしたセックル
ボウイ×ユリウスの処女喪失をはらんだセックル
リュクティ×レイハのラブラブセックル・・・
そういえば、主要メンバーでもう一人いたような・・・
ティリー×カシニアを認めるのなら、
シャディにも流れる風をあてがってやっていいと思う。
>>346 シャリンのお姉さんがいたな。主要メンバーではないが。
シャディはああ見えてレイハ並みに身持ちが堅そうだ。
いろいろ他人にちょっかいは出すけど、いざ自分のことになると…
というパターンっぽい。
ティリーを挑発しすぎて逆に襲われるシャディきぼん
>>349 本当にシャディが寝取ってしまうわけでつね…
萌えるような、怖いような…
妄想は続くどこまでも
353 :
48:04/07/28 23:45 ID:SOsgxXOc
>>345 >続くかもということは、次はカシニアですか!?
シャリンの見てる前で(シャリンから「お世話になったお礼」という形で)
カシニアのロスト・バージンから3Pになだれ込む、という展開を考えてはいます。
……というか、そっちをメインにするつもりで書き始めたSSだったんですが。
実は、別作品のスレッドへの投下用に考えてたシチュを流用したもんで、
あれ以後の展開では、
今のところ、キャラや世界観を上手く置き換えることができてません。
一度保守
ジェニとリウイ(子供)のSSはここでいいかにゃー?
リウイハ、ソードワールドジャアリマセン
いいと思うぞ、リウイスレ消えたし。
元々はSWノベルなんだから、あれを認めたくないのはわかるが(というか俺も呪縛の島の魔法戦士見てかなりむかついてる)
スレの乱立の方がよくないぞ。
俺も、良いとは思うぞ。
ただし、名前欄に何かわかりやすい文字列(「リウイ」等)を入れておいたほうがいいと思う。
見たくない奴は各自でNGワード使え、って事ね。
自分で対処できるのにまだ文句言う奴は荒し。
完全にスルーする事。
俺はいやだ。
と、一応意思表示。
リウイだけはやめてくれ
361 :
355:04/08/01 00:48 ID:DNmoGc5+
分かったやめるよ(´・ω・`)ショボーン
リウイ上等、西方上等、シアター歓迎、さあこい
リウイ、こっちでやるとラノベスレでやれと言われ、ラノベスレでやるとこっちでやれといわれるような気がする。
正直、ちょっと敏感すぎないかな〜?と思う私。
>363
だってつまんないんだもん
>335
「無い作品」スレに投下するといいと思うよ。
↑
355だ、すまん。
>>365 このスレが存在するんだからそっちでやれ、といわれるに100ガメル。
実際、本家好きはシアターもリウイも嫌っている香具師が多いから、内輪もめって感じだよな。
別にシアターは嫌ってないがリウイはなんかなー。
作者自ら、「ソードワールド」のレッテルはがした作品だけに
これ幸いと、こっち持ってくんじゃねえって感じ。
まあ、今のリウイが「ソード・ワールド」という冠を外しているのも
問題の一つか。
俺は別に構わんとは思うけど、ロードススレとの絡みもあるしねぇ…
魔法戦士スレは完走したんだよな確か。
次スレ立てればいいじゃないか。
正確には完走目前で移転規定によるdat落ち。
立った順がロードス〜リウイ〜ソード・ワールド総合、というのも
ややこしくなってる原因の一つ。
SWノベルじゃないし、パーンたちも出てきたし、この際リウイはロードススレでやるのはどうか
【ファンの神経を逆撫でしてどーする】
もういっそのこと、「ファンタジー物で原作のあるスレ」って新しくスレ立てて統合しちまえば?
でもって見たくないならNGワードであぼ〜んしちまえ。
正直言って、何でそこまでごちゃごちゃ揉めるのかが分からん。
どっちにしろ似たようなもんじゃんか。
私ゃSSが読めればいいんだから、かえってそのほうがありがたいわ。
374 :
珈琲:04/08/01 23:54 ID:EsoqxaaE
以前、ジーニの作品をリウイスレで投下してた者です。
夏休みということで、前回のスレ(リウイスレで)の続きを書いたので
投下しようかと思ってます。
リウイスレがないので、ここに投下させて頂きたいと思ってます。
スレを荒らすとかの気持ちは一切ありませんので、
管理人さん、みなさん、投下してもいいですか?^^;
メインはジーニさんですし、リウイは絡みません。
見たくない方は、珈琲という名で投下するので、
そこは飛ばしていただければと思います。
375 :
珈琲:04/08/01 23:56 ID:EsoqxaaE
すみません、ひさしぶりに書いたのでsage書き忘れました。
すみません
新スレ立てろと言ってる奴らは、
あと14スレが立ったら圧縮で100スレが消えるって現状を理解しての発言?
知っていても、言いたいことはある。
言ってる間に残り13レス…
即死機能が半死半生な今、
これが減ることはあっても巻き戻るのは至難の業。
リウイが出てこないならまだ許せる。
基本的にはイヤだがな。
>>376 俺は理解してなかったけど、
だったら急いで新スレ立てるか、
まもなく確実に行われるであろう圧縮を待って立てるか、
どっちかで済む話だと思えるのだが。
>>381 自分らの個人的な感情さえ満足させられたら他のスレが落ちようが関係無いってか?
そこまで自己中な考えを全く変と思わないあたりが怖いよなあ。
公式にないカップリングを書く奴を罵倒して追い出しに掛かる、某スレのリア厨どもに似た臭いがプンプンする。
>369
ドラマガではしっかりソードワールドのロゴ入っているけどな
>>381 圧縮が近いからスレ立てを控えようって意見はよく見るけど、
圧縮が起こる前に立ててしまえって意見は初めて見たよ。
もしリウイスレ、ないしそれに類するスレを立てた場合は、それはそれで「スレ乱立するんじゃねえ」といわれるような気がする。
結局リウイが存在する事自体が不快だという輩がいる以上、どこに立てても文句は言われると思われる。
素直にこのスレに投下して、悪口雑言はスルーするのが一番ではないかと。
けんか、よくない。
せっかくの書き手さん、困っちゃうじゃないか。
過疎スレなんだし、マターリしようよ。
ロードススレなんて、バルディアさん一人消えただけであの廃れよう。
ドラえもんの「独裁スイッチ」じゃないんだから。
気に入らないヤツを追い出していって気がついたら誰もいなくなった、なんて、
いかにもありそうな話じゃないか。
と言ってる間に圧縮まであと12スレ
夏厨が徘徊してますな
ロードススレにいけばいんじゃねーの?
クリスタニアもあるんだし。同じ作者だろ。
作者が共通 VS 舞台が共通、登場人物が共通
さて相応しいのはどっち?
まあ正論は通じないだろうけどな。
ちょいと待てよ。
ロードススレの皆さんはどう思ってるの?
それが重要だ。
394 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 10:14 ID:uWi2ki0f
なあ、今号のドラゴンの魔法戦士の文章の中で
ディードがリウイにキスしたって文章があったような気がしたんだが・・・
あれは自分の読み間違いだよな。
395 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 11:31 ID:khmmlmRj
早くドラゴン買いにいかないと…
396 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 11:42 ID:fmFm4/Gj
水野は釣りを楽しんでるんじゃないかと思えてきた。
397 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 18:18 ID:EwLfO7uL
>>394 わたしは みずのを みかぎりました
いまは とても はれやかなきぶんです
ざんねん わたしの(ry
-------
とりあえず今リウイ関係を向うに投下するのは、火に油を注ぐだけかと。
ロードスも舞台は同じだけどな。
ま、見たくないことは見ない奴なんだろうけどな(プ
>>392 そんなえs(ry
あっちでもこっちでも村八分にされ、
スレを立てたら厨が沸く。
健全な萌えを阻む水野が憎い・・・・・・。
「健全な萌え」って何だ、とか訊くなよ。
まあアレだ、ロードススレが新スレに移行したときに「水野良スレ」、もしくは
このスレと合併して「フォーセリア(もしくはSNE)総合スレ」としなかったところに
根本的な問題があるような気もするがね。それに、一年近くリウイ、ロードス、
SW総合(このスレのことね)という3スレ体制でやってきて、さしたる問題も
出なかった(最後発のこのスレがラノベスレから独立したときも、重複、乱立という声は
なかった)わけだし、表面的はリウイの継続スレを立てるに過ぎないのに
「板全体の問題」という結果論を出して無理矢理合流させようというのはちゃんちゃら
おかしいとしか言いようがない。俺自身は別にリウイ嫌いじゃないし、一番偉いのは
書き手なんだから、書き手がやりたいようにやればいいとは思うんだが、波乱の要因があり
それを正当に避けることができるのなら、なるたけ避けたほうが無難だと思う。
圧縮が終われば新スレを立てるのがいいよ。
>>394 馬鹿じゃねーの?
根本的な問題は同じ空間を舞台にし、同じ登場人物が登場し、同じ設定を使ってるリウイを追い出そうとしてる奴らだろ?
たんなる好き嫌いで
>395
>364 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/01 06:12 ID:lh2uQV/1
>>363 > だってつまんないんだもん
>>396 ネタのつもりなのかもしれんがマジレスすると、誰かにとってつまらない作品が全員にとってつまらないとは限らないわけで。
また、仮に99.9%の人間がつまらないと感じる作品があったとしても、つまらない作品はここで肯定的に語ってはいけない、というのは傲慢が過ぎるだろ。
もうちょっと考えてみろよ。
根本的な問題はだぞ。
同じフォーセリアを舞台にし、同じ登場人物を登場させ、同じ設定を使って、
あそこまで駄目エロゲ小説なキウイを書ける水野の凄さだろ。
SSそのものは良いさ。作者さんたちは凄いと思う。
しかし、SSを読むにつれ連想されるものが嫌なんだな。
どんなに上手い味付けをされてようが、イナゴの佃煮を食べたくないのと一緒だろ。
根本的な問題の解決は・・・・、ドラマガ編集部に月一で苦情を送るとか。だめぽ。
いや、ちょっと本気でレス。
見事にスルーされてたけど、俺が前言った奴で、
NGワード使えばみんな解決すると思うんだけどな。
ただ「見たくない」と思っているだけなら、自分で「見れなく」出来るんだからな。
「専ブラ入れてない」「存在そのものが許せない」「レス番が飛ぶの嫌」
とか言う奴もいるだろうけど、そのあたりはちょっと我慢してくれい。
ロードスもSWも潰して卓ゲ総合に合流はどうか、どれも過疎スレっぽいし
卓ゲ総合に合流しろとまでは言わんが、
ロードス、リウイ、SWを一つにまとめてフォーセリア総合にしてやった方がここまで揉めずに済んだかもなぁ。
俺は別にここでリウイ引き受けても良いと思うけどね。
リウイ自体は嫌いだけど嫌なら見ずにスルーすればいいだけだし。
リウイ嫌いって人の意見は分かるけど、リウイキャラ×他のSWキャラのからみは許容するのですか?
それとなく匂わせて登場させている書き手もいらっしゃりますが。
別にここでやってもいいんでない?
名前のところに題名入れてやってくれれば消せるし。
俺もそれで問題ない、見たい人はみれて問題ない。
まぁ本音は(ry
>>402 個人的にはリウイ単体より嫌だが。
>ロードススレが新スレに移行したときに「水野良スレ」、もしくは
>このスレと合併して「フォーセリア(もしくはSNE)総合スレ」としなかったところに
>根本的な問題があるような気もするがね
そだね。
リウイ追い出す云々以前に、このスレはリウイとの交わりは一切なかったわけで。
ハナから入ってきてないものを追い出すというのも意味が分からん。
でもまあ、リウイ単体でスレ立てても、末期の廃れようでは程なくして
過疎スレ化も間違いなさそうだし、ここで引き受けてあげるのが一番いいかもね。
まさしく、引き受けて「あげる」ってのが正しい心境ではある。
フォーセリア産業廃棄物リウイ。
ま、俺は読まないから関係ないがなー。
あっても単に不快なだけ。
どちらかというと、ロードスよりは剣の国の魔法戦士はSWノベルとして出てるんだから
こっちだと思うんだが……、とはいってもロードスの方も作者が同じで呪縛の島の魔法戦士という接点もあるが
今現在ロードスもSWも過疎スレだしリウイ単独ではアニメが終わって久しい今では伸びにくいだろうから
リウイはここが一番しっくり来ると思う。
と普段はROMのみの人間が言ってみる。
本音を言えばヒロインだけならまだいいが(嫌だけど)リウイ本人が出るのは(ry
とりあえず、そんな口調のマウナは嫌です
>>404 あくまで自分たちの好き嫌いを正当化したがってるようだが、どう考えてもリウイはSWの範疇だろ?
同じアレクラスト大陸を舞台にしている、
リジャール、マナライ、ラヴェルナなど人物が共通、
卓ゲー的考えで言えばルールが違う、
出版社が違う、
リウイスレが落ちた後、スレの乱立と住人の分散を避けようと、フォーセリア関係を二つのスレで賄える様にクリスタニアをロードススレで引き取った。
上記の理由からリウイはSWスレで扱うのが妥当じゃないかと提案したが無視してリウイを排除した。
根本的な問題は何処にあるんでしょうねえ?
>このスレはリウイとの交わりは一切なかったわけで
SWと冠した以上、明記して無くても、これまで話題に上がって無くてもリウイもデュダも含まれてるに決まってるだろ。
>もしくはこのスレと合併して「フォーセリア(もしくはSNE)総合スレ」としなかったところに
このスレでそんな話は欠片ほども聞かれなかったが。
実際にフォーセリア総合にしてたとしても、この住人のならリウイだけ追い出してただろうな
だから、やりたきゃやれっていう話になってるじゃん。
何をそんなに絡む必要がある?ちょっとおかしいんじゃねぇの?
お前の場合はここでリウイを一緒にしたいというよりも、ただ単に
因縁つけたがってるだけのように思えるが。
ま、好きにすれば?
リウイはソードワールドじゃないよと主張する。
作者がデータも全部取り下げてる程度にはな。
ロードススレでお引取り願いたいと、心から思うが。
何を言ってるんだよ、君たち!
クリスタニアもロードスもアレクラストもついでにリウイ(ケッ も
同じフォーセリアじゃないか!
仲良くしようよ!
エロ読めたらいいんだろ!? エロエロばんざーい!
嫌いなら、読まなきゃいいだけさ!
え? 俺? 読まないよ! 大丈夫さ!
>>407 うわっ、名前欄は無視してorz
このスレの流れとしては明らかに受け入れ態勢になっているし
この話題はもうやめた方がいいと思うぞ、好き嫌いをいってたら荒れるだけだし
正直なところ、
>>408みたいな奴がいるからリウイは混ぜたくないんだがな…
「追い出した」とか抜かしてるが、先に立ったのは初代リウイスレ。
最初にリウイで単独スレを立て(←ここ重要)900過ぎてもスレを放置し、圧縮喰らって
スレを潰したようなところから、やれ「SWと冠した以上リウイも含まれる」だの
「追い出そうとした」などと勝手なことを言われても困るのだが。
このスレが立ったとき、リウイスレの住人の方は「重複だ!」と言いましたか?
自分の住処がなくなったとたん、我が物顔で領有権を主張するのはやめていただきたい。
414 :
355:04/08/02 12:37 ID:WkHXLdk+
ちゅうかそこまで言わなくても投下しないからいいですよー。
えっお呼びじゃない?
それは失礼
自分は「スレの無い」への投下を進めた者だが、
この状態は「投下できるスレが無い」に充分該当すると思う。
だからそのスレを勧めてみた。
自分は残念ながらSWシリーズ全て読んでいるわけでなく、
問題のリウイも読んでないので(正直最近は「へっぽこ」しか読んでない)、
ここまで嫌われる理由はわからんのだが、
少なくとも1人の書き手を動かす作品ということは、
1人以上の読み手を抱える作品だと思う。
投下先がないことでせっかくのSSが人知れず消えるのは
読み手としてはとてもとても悲しいことだ。
どこかに投下していただけないか、書き手殿。
まだ見ぬあなたの読み手のために。
>>413 だから構うなって。
何言ったって無駄。
>>414 一部のごく狭量な人間以外は、消極的、積極的の違いはあるが
投下そのものには反対してない。
いいんじゃねぇの?投下しても。見る見ないは大人の判断に任せるってことで。
まあ俺自身、リウイは嫌いだがジーニは好うわなんだおまえやめr
417 :
408:04/08/02 12:50 ID:r9YLnC5Z
>>413 自分はリウイスレの住人ではないんだがな。
スレッド保持数の限界を考えて需要が無くなったスレは余所で吸収するべきだと思ってるだけで。
本音を言えば別にリウイSSが読みたいわけではない。リウイを書きたい人が単独スレを新たに立てるのが反対なだけ。
それと、どう見ても好き嫌いの感情だけでロードススレをゴミ捨て場扱いしてる連中がおかしいと思うから。
ロードス島に行ったリウイ達の話ならロードススレでしたら良いだろうけど、アレクラスト大陸で活動してる奴らをロードススレで書くのは変ではないか?
本音を言えばロードススレも吸収してフォーセリア総合で一本化したほうが良いとさえ思ってる。
ただロードスはバルディアさんが来て賑わってたから統合を言い出さなかっただけで。
今の寂れてる現状なら倉庫格納依頼を出してここに合流しても良いかとも思ってる。
418 :
408:04/08/02 12:55 ID:r9YLnC5Z
>>413 で、
>同じアレクラスト大陸を舞台にしている、
>リジャール、マナライ、ラヴェルナなど人物が共通、
>卓ゲー的考えで言えばルールが違う、
>出版社が違う、
これへの反論はあるの?
これ以上の理由でロードススレの方が相応しいと思うの?
>>416 書くことはOKしてる人もみんな最後に、
「リウイは嫌い」 「買いても読まない」
と吐き捨ててる現状で書く気になるのだろうか?
俺自身の意見を言えば、明確な板違い、スレ違いでない限り、作者が落としたいところに
落とせばいいだろうとは思っている。あくまで個人的な意見だが。
ここは21歳以上の板なんだし、イヤなものを各人スルーできないって事はないだろう。
>>418 だから、落とすも落とさないも作者の勝手。「書く気になるんだろうか」なんて大きなお世話だろ。
俺はリウイというキャラは嫌いだが、作品そのものには好悪の感情はない。
だから「やりたきゃやれ」とさっきから言っている。
ああ、書き手ですらないヘタレクレーマーのために、
我々は一人の書き手を失った…(嘆息
リウイがイヤなら読まねばすむこと。
書き手さんが乗ってくれば他の作品を書いてくれることもあるだろうに。
ぶっちゃけ失せろクレーマー。
アンタのホンネなんかに価値はない。
ここで価値があるのはエロだけだ、そうだろうみんな!?
読まないとか嫌いとか、
思ってても口に出さないほうがいいと思うんだけど俺だけ?
「嫌ならスルーしろ」というならただの提案だが、
「スルーしろ。俺も嫌いだからそうする」というのは
それはもうスルーではなく嫌悪感の表示だわな。
本気でスルーするなら一切無言でやってくれ。
まあ、少なくともここに一人、リウイを読みたがってる奴が居るってことだけは言っとく
リウイネタが嫌われている自覚があるからこそ事前に聞いているんだろうし
叩きのめされる覚悟があれば投下してみたら?
「嫌なら読むな」は作品だけじゃない
誹謗中傷も嫌なら読まなければ良いだけ
作品を投下しようと、叩こうと、誉めようと好きにすればいい
結局投下されないんだったらその程度の思い入れだったってことだべさ。
ほぼ住人全員から罵詈雑言を受けながら普通に連載してる奴も他スレにはいる。
別に厚顔無恥になれってわけではないがな。
>>424 そう言って叩きや誹謗中傷を正当化するのも如何なものか
作品の出来不出来にしろ,元ネタの好き嫌いにしろ,投下されたSSに罵詈雑言が当たり前の雰囲気では他のSS書きも居辛くなるよ。
そうやって寂れるのが一番怖い
今さら蒸し返すようだけど、前スレの906-944辺りで、
リウイは単独でやっていけるだろうから、新スレを立てた方がいいだろ、
という流れになったことがあるんだがね。
(今回ほど雰囲気は悪くならないうちに流れてしまった話題だが)
今さら、圧縮寸前だから新スレは立てられないんだと主張されたら
あれから3ヶ月、きみたちは何をやってたの? と、聞きたくなる。
例えば、新スレ立てたけど即死した、とか、重複スレと判定された、
とか言う事情があれば、こちらだって態度は軟化しただろうに。
ってか何と言うか今回は色々状況が重なりすぎだな。
リウイSS投下していい?と書き手が来る。
↓
難色を示す人がでた。
↓
嫌な人がいるならと書き手がとりさげる
↓
お前らのせいだと難色を示した人に噛みつく人がでた。
↓
ぐだぐだ
と、こういう流れ?
>>428 けっきょく、その3ヶ月でリウイに単独スレは不要って考えたんじゃないのか?
前回のスレだって、どうせアニメ見た奴が立てたんだろ?
同時期に立ったのがフルメタと捨てプリなわけで、
SWとかの関連なんか知らないで勢いだけで立てたから、アニメが終わったら失速して。
>>430 その、「ぐだぐだ」を展開してみると、
なんだと、設定と舞台は一緒だろ
↓
投下しても良いけど お前の態度が気に入らない
↓
なんだと、設定t(ry
↓
もう勝手にしろよ
↓
お前の態度が(ry
いろいろ会話がかみ合ってないんだよ。
スレ圧縮間近でスレ立てろ意見に噛み付きまくってた人が居たのもグダグダの原因。
勿論その意見が悪いんじゃなくて、話が噛みあってないからグダグダになる。
>>374 珈琲様へ
当サイトでは今のところリウイネタはありませんが、私自身はリウイを否定していません。
設定でつっこみたいところは多々ありますが、それなりに楽しんでいます。
せっかく書いた作品を未発表にするのは残念ですので、もし良ければ預からせていただきたいと思います。
掲示板かメールで連絡ください。
ttp://shirayuki.saiin.net/~valder/ [その他宣伝]
今、サイトでフォーセリア女性キャラ人気投票してます。
結局のところ、水野が悪い
436 :
珈琲:04/08/02 21:02 ID:Zdpz4BJy
437 :
珈琲:04/08/02 21:04 ID:Zdpz4BJy
・・・・・・
・・こ・・ここは・・・・?
窓から射し込む光が眩しい
私は、まどろみの中、けだるい体を起こし、見覚えない部屋を眺めていた。
飾り気のない部屋、中央には、二人が横になるのに十分な広さのベットが置かれている。
私はそのベットから足をおろすと、体を覆うシーツを払いのけ、ゆっくりと立ち上がった。
窓に映る自分の姿を見て、髪の乱れと自分が裸体であることに気づく・・・
全身に絡み付くべたつきを感じながら、私は自分の衣服を探し始めた。
妙な音が近づいて来る。
438 :
珈琲:04/08/02 21:05 ID:Zdpz4BJy
ガッタゴト・・
カチャッ・・カチャッ・・
人の足音に共に、急にドアが開いた。
私はドアの向こうから見る、つぶらな蒼い瞳と視線が交じり合った。
439 :
珈琲:04/08/02 21:06 ID:Zdpz4BJy
その瞳の主は、目を見開いたまま、小さく驚きを呟いた。
「あっ・・・」
ドアの向こうには、部屋を掃除する道具だろうか、少年は、体に不釣合いな大きさのモップとバケツを持ったまま、こちらを見て固まっていた。
私も、すっ裸なままでかける声が見つからず、しばらく沈黙の時が流れた。
440 :
珈琲:04/08/02 21:06 ID:Zdpz4BJy
「おい!ヨアトル! 今日はその部屋は掃除しなくていいと言っておいたはずだぞ!」
静寂を破るように、不愉快な声が遠くから聞こえた。
少年は、強張るように姿勢を正すと、我を思い出したか、
顔を真っ赤にして頭を下げ、上ずった声で謝ると、けたたましい音をさせてドア閉めた。
少年の姿が浮かぶ様な慌ただしい足音が遠退いていく。
すると、それと入れ替わるように、ゆっくりとした足取りがドアの前まで近づいた。
コンコン
ドアをノックする音とともに、先程の不愉快な声が入室の許可を求めてきた。
私は、ベットのシーツで体を覆うと、声の主に入室を許した。
441 :
珈琲:04/08/02 21:07 ID:Zdpz4BJy
部屋を入ってきたのは、“沈黙の羊亭”の主人だった。
先刻、ルダとルダの追っ手についての情報を私に売る約束した男だ。
私の躯と交換条件に・・・
「おはようございます・・・・ご気分は如何ですか?」
その言葉に不愉快な体験が頭をよぎる。
如何もどうかない・・・一言・・・
「最悪だ」
私の感想に何の感慨も感じないのか、主人は、わるびた様子もなく話を続けた。
「朝食を用意してますので、今しばらくお待ちください」
442 :
珈琲:04/08/02 21:12 ID:Zdpz4BJy
というわけで、最初はこんな感じで、様子見してみます。
前の作品を見て頂くとわかりますが、エロネタにいくまでが長いです
情況設定を長く書き過ぎかもしれませんが、読んで頂ける方は、お付き合いください
443 :
珈琲:04/08/02 22:02 ID:Zdpz4BJy
>>バルディアさん
お気持ちに感謝、とりあえず考えさせてください^^
投下、乙です。
荒れ模様ですが、頑張ってください。
ところで。
仮にディード×(ryとか書いた場合、投下先はロードススレでいいんだよな。
リウイネタはここに書くべきと思うし、
>>445の話も最もだと思うのだが、
ディード×リウイとか書くとスクランスレの我門×沢近を何故か連想してしまう。
議論がなくなれば人がいなくなる現実。
結局、話題が無いだけなのね。
448 :
珈琲:04/08/03 20:49 ID:j3d0U5U0
私は、半眼で主人をねめつける。
「・・・・約束の情報をどうした。これで何もないでは、すまないぞ」
私は、恫喝にも近い口調で、主人に詰め寄った。
・・・・それでも、主人は、たいしてこたえた様子は無かったが、私の要求に、すぐに応えた。
「・・・・分かりました」
しばらく、主人がしゃべり終わるのを待ち、いくつかの質問をした。
ルダが来た時の状況
ルダを追っ手きた奴等と特徴
そして、どこに向かう様子だったかなど
449 :
珈琲:04/08/03 20:50 ID:j3d0U5U0
「ふ〜・・・・」
私は、主人が知る限りの情報を手にいれると、軽い安堵を覚えた。
ルダは、ここに来た時、急ぎながらも私に伝言を頼んでいた。
それは、戦の神殿に行くということ、つまりメリッサを尋ねるということだった。
追っ手がきた時は、ルダがいなくなってから、しばらくしてから来たことが分かったので、
おそらくルダは、メリッサに会えただろう。だとすれば、追っ手も、神殿の中には、おいそれとは行けないだろうと考えられた。
ルダを追っ手いた連中は3人組だったらしい。その特徴から、貴族らしい。貴族の紋章らしき物を、主人が覚えていた。
ルダの安否を確かめたら、アーヴィンにでも尋ねてみよう。
450 :
珈琲:04/08/03 20:52 ID:j3d0U5U0
私は、ベットに腰を下ろして、この後の行動をしばらく考えた。
安堵を手に入れたことで、冷静さを取り戻すことができたようだ。
すると、自分がシーツ1枚で裸であること、部屋に主人と二人きりでいることに、はっとした。
「・・・私の衣服や武器が見当たらないようだが、どうしたんだ」
私は、ここを出ることを考え、主人に尋ねた。
「ああ、店のカウンターの内に、今朝方と変わらず置いてありますよ。気絶した貴方をここに運んですぐにヨアトルが来ましてね」
「では、私が気を失ってから、それほど時間は経っていないということか・・・」
「はい・・・私がここに貴方を運んでから1時間ほどです」
それで、1人称の人は誰なの?俺リウイほとんどわからないんだよなあ。
452 :
珈琲:04/08/03 20:54 ID:j3d0U5U0
「そうか・・・」
「他にお聞きになりたいことは、ありますか?」
・・・・・
これといって、聞くことも思い浮かばなかった。
しばしの沈黙
すると主人は、約束を果たしたとばかりに、出口に向かう。
「あとで、ヨアトルをよこしますので、御用がありましたら申し付けください」
主人はそういい残して、ドアを閉めた。
私は、それを確かめると、そのままゆっくりとベッドに体を横たえた・・・
453 :
珈琲:04/08/03 20:55 ID:j3d0U5U0
「そうか・・・」
「他にお聞きになりたいことは、ありますか?」
・・・・・
これといって、聞くことも思い浮かばなかった。
しばしの沈黙
すると主人は、約束を果たしたとばかりに、出口に向かう。
「あとで、ヨアトルをよこしますので、御用がありましたら申し付けください」
主人はそういい残して、ドアを閉めた。
私は、それを確かめると、そのままゆっくりとベッドに体を横たえた・・・
454 :
珈琲:04/08/03 21:00 ID:j3d0U5U0
今日の分は、以上です。
新しいスレで、続編を投稿してますと、小説の内容がわかりづらいかと思います^^;
ジーニに興味あるかたは、前作を読んでみてください。
ちなみに
私の小説は、ジーニの1人称で、ジーニ×オリジナルキャラになると思います。
リウイが嫌だからって割り込みはさすがに…
書きながら投稿してる?違うよね。
1レスずつが結構短いねえ。
もうちょっと1レス当たりの分量を増やしてもいいと思うよ。
1レスの最大値=1キロバイト=1024バイト≒1024文字。
最大行数は32行。
このどちらかを越えると書き込み時に警告が出て書き込みができない。
どこで区切るかは書き手さんの癖もあろうから人それぞれだろうが、あんまり細切れだと
掲示板という性質上、どうしても読みにくくなるんで、もう少し長めに区切ってほしい。
>1024バイト≒1024文字。
半角で、な
全角ならその半分
>>457がせっかく貼ってくれてるんだから、リンク先よく読んでこいよ
1レス2048バイト、全角1024文字までいける。
1レス=2048バイト≒全角1024文字、改行は全部で32行まで=1回につき6バイト
これだけ覚えておけば特に問題はない。
ちなみに、「×オリジナルキャラ」も扱いは難しいよと言っておく。
下手な(バランス感覚を欠く)書き手だと原作を壊してしまうからね。
リウイスレに連載されていた話の続きなら
特に問題は無さそうだが。
つうか女キャラを陵辱する話なら相手はオリキャラの方が
465 :
珈琲:04/08/04 21:21 ID:gUPiSrj9
コンコン
しばらくして、ヨアトルは朝食を運んできた。
私はヨアトルを部屋に招きいれると、朝食を受け取り用事を頼んだ。
べたつく身体をぬぐうタオルと洗面器を運んでくるようにだ。
ヨアトルは顔を赤らめたまま、私の用件に素直に頷いた。
ヨアトルは朝食が食べ終わる頃、身体をぬぐうタオルと洗面器を運んできた。
私がタオルで身体をぬぐう姿を想像してだろうか、胸元にヨアトルの視線が感じられた。
私はそれを受け取り、食器を渡すと、ヨアトルに私の衣服を取りに行ってくれるように頼んだ。
ヨアトルが部屋を出ると、私は身体を覆うシーツを剥ぎ取り、身体を拭き始める。
身体をしばらく拭き取っていると、ヨアトルがドアの向こうから衣服を持ってきた。
私はドアを半分開けると、衣服を受け取った。
開いた隙間から見えた私の裸体を見えたのだろう。
ヨアトルは、顔赤らめながら、喉をならした。
私は、礼を言ってドアをゆっくり閉め、ベッドの上に衣服を置いた。
いざ、それを着ようとすると、今朝方の主人との情事のせいで、衣服が、特に下着が湿ったままだった。おまえけに、かなり薄汚れてしまっていた。
これをヨアトルが、どんな気持ちで拾っていたかを考えると、思春期の少年には、かわいそうなことをしたかもしれない
取引で仕方ないとはいえ、少年からすれば、私は娼婦にしか見えないだろう。
私はヨアトルを呼ぶと、替わりの下着を持ってきてくるように頼んだ。
案の定というべきか、ヨアトルは、娼婦が履くような派手な赤い下着を持ってきた。
他に無いか尋ねたが、どうやら娼婦が履くようなもの以外は、ないようだった。
私は仕方なく衣服を洗ってもらい、それが乾くまでということで、その下着を身に着けた。
天気もいいようだし、昼までには、乾くだろうとのことだ。
急ぎたいところだが、とりあえずルダも大丈夫だろうと信じて、昼まで部屋でゆっくりすることにした。
466 :
珈琲:04/08/04 21:24 ID:gUPiSrj9
しばらくベッドで横になっていると、妙な息づかいと布のこすれるような音がかすかに聞こえた。
その音はドアから聞こえるようだ。私は、何気なくおきあがると、ドアをすばやく開けた。すると、ズボンを半分下ろしたヨアトルが、自分の一物を握ったまま、尻餅をついて私も見上げていた。
ヨアトルは、おびえた目で私を見上げ、全身を強張らせ、言葉を失ったように固まっていた。
私は、この状況に至った経緯に想像がついた。
たしかに、思春期の少年に裸体を見せたり、濡れた下着を持ってこさせたり、はてはそれを洗わせた。しかも、今に至っては、娼婦の下着のままで寝ている状況に関われば、仕方ないどころか、当然の結果なのかもしれない。
467 :
珈琲:04/08/04 21:33 ID:gUPiSrj9
今日の分は、以上です。
区切り方は、自分で書いて区切るとこで、スレに書き込んでました。^^;
見にくかったもしれません。すみませんでした。
というわけで、できるだけ詰めてみました。
さて次回から、ちょっとエロネタ入るかもしれません。
ではでは
こういってはなんだが、オリキャラとさせるってのは想像力の貧困さを物語っているようなきもしないでもない
厳しい事を言うようだが、良い物書いて欲しいから本音を。
とりあえず話は全部書上げてから貼れ。
それなら投稿規制に援護もしてやれる。
ここはお前だけの日記帳じゃないんだから
今日はここまでとかダラダラまとまりのない文章何日も続けるな。
細々としか投下できない事情があるならそれで構わないけど、そうでないなら
キリのいいとこまで纏まったらで投下してほしいな…
倉庫に入ってしまえば関係ないけど、それまでが見にくい。
文句ばかりじゃ職人さんに失礼だ。良い点をあげたうえで悪い点も指摘すべき。
自分達で書いてもいないのに偉そうにするべきじゃない。
少しずつ書いて読者の反応を知りたいという気持ちはよくわかります。
ただ、ぶつ切りだと感情移入しづらいのはあるので、ある程度の区切りがつくまで出来てからの方がいいと思う。
ジーニは女らしさを嫌っているのに、女としての性的魅力があるところが書けてていい。
>文句ばかりじゃ職人さんに失礼だ
まあ、それも人それぞれ。
「ああした方がいい」「こうした方がいい」という要望が出るのは
中途投下なら仕方がないこと。
感想は、それこそお話がまとまってみないと書けない、ということも
あるしね。
ついでに言えばライトノベル系のスレだと、たいていが一気投下だね。
少年マンガ系のスレだとこま切れ投下も珍しくないけど。
全部投下されてから読むつもりだけど、あんま長いこと
だらだらされてるとどうでもよくなって、放置する。
今回もそのヨカーン。
久々の投下だしこれから盛り上がりそうで期待しています。
ただ、以前からのスレの流れで賛否両論ある作品を扱っているので
住人も辛口気味になるのは覚悟しておいて欲しい。
そういう意味では文句言われる要素はなるべく少なくした方がいいかもね。
既出だけど一レスの長さとか投下期間とか。
冒頭はともかくそれ以降は何処かのネット小説で見たような気がしますが、
気がするだけです。きっと気のせいなんでしょう。
頑張ってくださいね。
リウイネタのせいか皆の目が厳しいな。
即死72時間、圧縮800→700になったらしい
それだけ
辛口かなぁ?
投下していいか聞いた奴ときかないでごり押しで投下した奴の差から第一印象は悪くなったが、
細切れ投下で読む気をなくさせるところといい、
区切りのわからんところで今日はこれまでとかいう態度といい、
最高の職人さんじゃないか。
それに対する誉め言葉を辛口とはひどいなぁ。
いやいや、聞いてたろ。
多分。
まあ、普段から文章読むのに慣れてるかどうかの違いなんじゃないかなあ。
このスレは文章読みが多いと。
>>481 基本がライト“ノベル”のエロパロやろうってスレで、
文章読みが少なくてどうするって気もするが。
最近のラノベ読みがどうなのか知らないが、
ここは21歳未満の人間はいないはずの場所なんだし。
>状況見ながら、少しづつ張っていこうと思います。
と作者が投稿前に言ってるじゃん。
投下する前に批判が多いから、少し張って様子を見ようとしたんじゃねぇ?
この作家、リウイスレの時は、けっこうな量を一気に張ってたし。
1レスの長さが短い指摘はわかるがな
とはいえ、この感じからすると、前述の通りに情況みて投下やめると思われ
といっても「結構な量」のSSを何日もまたがって分けて貼られても、
散漫になるし正直な所毎回乙くらいしかいえんよ。
個人的には短くまとめられないならhpでもつくって誘導するなり、
まとめサイトに直接投稿するなりすればここまで顰蹙買わなかったと思う。
やめるもやめないも作家の自由。
まあ一気に投下しようが細切れで投下しようが
リウイ嫌いなやつは嫌いなんだから、読みやすい方で
やってくれたほうがまだよかったわけだが。
「様子を見る」って言ったって、状況が良くなるわけでもないしな。
様子を見るっていうが、禁止ワードに登録してくれーっていっている状態では
リウイ嫌いな奴は見ないんだから、リウイ嫌いだからどうこうってのはないだろ?
読みにくいスタイルではっていったからここまで顰蹙かったんだし。
これをリウイだからーってのは間違ってねーか?
>>487 おいおい、どう見てもリウイだから難癖つけてるようにしか見えんぞ。
489 :
珈琲:04/08/07 18:18 ID:hoNCcJT8
すみません、投稿の仕方にいろいろ問題があったようです。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
作者さん、お疲れ様。
荒れ気味ななか、ご苦労様です。
個人的には、もう少し行間とってスッキリしたほうが読みやすいでしょうか。
なかなかSSのネタ選びは難しいですね。
選んだネタによっては、いつもより厳しい見方をされてしまうこともあるかもしれません。
今回は「りうい」がそれに該当したようですね。
まぁ、予想されていたことではありますが。
とりあえず、頑張ってください。
いやー、こういった投下の仕方だったら、ネタが何であれ
注文はついていたと思うぞ。
ただ、本当にどうしようもないんだったら、誰もレスなどつけずに
スルーしてただろうから、その分期待はされてる、という
見方もできなくはないが。
SW総合の前スレで中断しているSSの続きだったら、
同じような形で投下されても
「こんな形でしか投下できない状況なのに、ご苦労様」
という反応しかなかっただろうと思うがな。
「招かれざる客」が「昔馴染み」と同じ態度で迎えて貰える訳はない。
勝手な思いつきで言われてもねぇ…
投下の仕方が悪いのに「リウイだからこんな風に言われるんだ」という言いぐさは
自分の頭が悪いのに「部落差別によってまともな教育が受けられなかったからだ」と言って
無理矢理差別の構図に持ち込もうとする一部の部落民に通ずるものがある。
悪いのは作品ではなく投下の仕方だと言ってるのがわからないのか。
どんな職人でも36回に1回くらいの確率で投稿の仕方を間違うんだ
これくらいは許してやろうじゃないか。寛容な精神で
>>492みたいにリウイだから嫌がらせしてると公言する輩もおるようですが
部落出身かどうか知らないが、
>>493は頭悪そう。
ま、一番頭が悪いのは
>>492だな。
だからリウイ合流はイヤだったんだよ。
やっぱり、単独スレ立てた方がいいのかなあ。
神の悪戯かなんだか、板のスレ数キャパシティが1.6倍に大幅膨らんだ直後だし。
いい、ってことはないだろうけど
ラ板の場合はSWスレと水野スレで分かれているわけで
今後、次スレへの移行を考えるときは、同じような分け方を
した方がいいのかも知れない。
ロードススレともよく話し合うべきだな。
鍋奉行つーか牢名主ばっかだな。
DMとはまた古い言い回しを。
ETの珍訳を思い出したぜ。
一応保守。
なんだこの流れは……
そこでおもむろに
↓トップ×リズでどうぞ↓
トップ×リズではないですが、バブリーズものです
賢者の国オラン。様々な人間が暮らすこの街で、もっとも活気溢れる存在の一つであろう冒険者がたむろする酒場、『栄光の城』亭。成功した冒険者が集うそこは、酒場というよりも、ある種のサロンのような趣を感じさせている。
その『栄光の城』亭に一人のエルフの男が現れた。エルフが受付で一言、二言かわすと店の者が深く一礼する。
エルフの男が案内するように言った部屋は、冒険者風情が使うことなどありえない高級な部屋だった。なぜなら、そこは主に豪商や貴族達が密談に用いるための部屋だったからだ。他の部屋よりも料金が桁違いに高い。
成功した冒険者が主な客層であるこの店においても、その部屋を自分達のために使っている者はまずいない。
しかし、店の者はなんら躊躇することなく男を部屋に案内するように、小間使いに言いつける。
耳聡くそれを聞きつけた冒険者が不可解なまなざしをエルフに向けた。しかし、それは隣に居た女冒険者の耳打ちによって羨望のまなざしに変わる。普段は自身が他の冒険者から向けられている、羨みと嫉妬の視線に。
女はこう囁いたのだ。
「アレがあの有名なバブリーズの一員、スイフリーよ」
自身に向けられる様々な視線などまったく気にしたふうもなく、スイフリーは部屋に向かう。
部屋には既にパラサがいた。
「はとこ、久しぶり。大事な話があるってなんだにゅう」
ちょろちょろと部屋の中をうろつきまわって、調度品を値踏みしているグラスランナーにヒトの悪い笑みを返しながら、スイフリーはきらびやかな装飾が施された椅子に腰掛けた。
「みんなが揃うまで待つのだ、はとこの子よ」
しばらくして、レジィナ、遅れてグイズノーが現れた。
四人がテーブルを囲み、席につくとスイフリーが口を開く。
「さて。これで全員揃ったな。まあ食べながら話を聞いてくれ」
スイフリーが手を叩くと、隣室に控えていたのであろう給仕が現れ、巨大なテーブルを酒と料理でいっぱいにして部屋を出ていった。
「まだ、ねえちゃんとアーチーが来てないにゅう」
早速、酒瓶に口をつけながらパラサが言う。
「今回はその二人についての話だから、この四人で全員だ」
「え、久しぶりにみんなでゴハンでも食べながら話をしようって言うのは嘘なの」
純朴なレジィナの言葉ををグイズノーがせせら笑う。
「この小娘はいまさらなにを言っているのやら。スイフリーがそんな人間らしいことで我々を呼び出すわけがないでしょう、相手はダークなのですよ。まったく呆れたものです。
しかし、そんなつまらない用事だとわかっていればこんなところに来ないで、花いろいろ亭にでも行けば良かった。あそこは色んな知識を吸収できますからねぇ」
レジィナの、生臭坊主。という言葉のナイフと、スイフリーの視線が突き刺さっているのも気にせずに、グイズノーはしまりない口元をさらに緩めた。
「とにかくだ。今回はあの二人をどうにかしようではないか、ということでみんなに集まってもらった。
私達は以前の冒険において、愛について深く学んだ。それを生かそうではないか。いい加減に、あの二人にはけじめをつけて幸せになってもらおうと思うのだが、どうかな?」
爽やかそのもの、私心などこれっぽっちもありませんという顔をしてスイフリーが演説をぶった。
思わず、レジィナが肉の塊と格闘していた手を止めて、スイフリーを見る。
「スイフリーの口からそんな言葉が出てくるなんて。……でも、お姉さんは喜ぶだろうし、アーチーだってなんだかんだでまんざらでもなさそうだし……うん、いい考えだと思う」
にこやかに返事をしたレジィナを内心で笑いながら、グイズノーは細い目でスイフリーの様子を窺う。すると、レジィナに向けたのとは正反対の邪な表情で、ニヤリとスイフリーが笑いかけてきた。
おそらく、今言ったことはまったくのでたらめ。退屈を持て余していたところに、暇つぶしの種を見つけた、というのが本当のところだろう。
さらにパラサを見ると、心得たもので、スイフリーの意見に同調して名案だにゅうとかなんとか騒いでいる。当然、その目はこれからおこるであろう騒ぎに対する期待でいっぱいだ。
「仕方ありませんね。私が苦労して得た男女の知識を総動員して協力してあげましょう」
めいいっぱい恩着せがましい口調でグイズノーが賛意を表明すると、スイフリーが大まかに計画を説明し始めた。
「まずレジィナはフィリスに会って、アーチーが会いに行くから、そのときはせいぜい元気な様子を見せてやれと伝えてきてくれ。
そして次に、パラサはアーチーの元に言ってフィリスが危険な呪いにかかったと伝えるのだ。そうすれば心配したアーチーはフィリスの元に駆けつけるだろう。
パラサはアーチーと同行して途中で引き返したりしないように見張りながら、連れてきてくれ。そうすれば、二人が出会ったときにフィリスは健気にも自分に心配をかけないように、元気な素振りを見せようとしているとアーチーは思いこみ、
フィリスに対する想いで胸がいっぱいになることだろう。その結果、我々が仕組んだとばれなければ、アーチーはフィリスを心配したことで自分の気持ちに気付いて、二人はくっつく。
もしばれたとしても、心配してやってきたという事実がある以上、二人の間になんらかの進展があることだろう」
そうしてスイフリーがぴしりとレジィナを指差した。
「さあ! 行くのだレジィナ、フィリスの元へ!!」
「うん! わかった!!」
元気良く、傍らにおいてあったグレートソードを引っ掴むと、レジィナはものすごい勢いで部屋を出ていった。
「それじゃあ俺もアーチーのところへいってくるにゅう」
パラサも立ち上がり、部屋を出ていこうとする。
「待つのだハトコの子よ。二人にはまだ話すことがある」
「にゅう?」
グイズノーがパラサをせせら笑った。
「これだからアイテムは」
「どういうことだにゅう」
「今の話ていどで意地っ張りのアーチーがフィリスとくっつくとでも思っているのですか。しょせんアイテムには人間心理の複雑さまではわかりませんか」
「そういうことだハトコの子の子よ。実はな、一人で旅をしている間に面白いものを手に入れてな。これだ」
スイフリーが懐から小さなびんを取り出した。透明なガラスの器の中でキラキラと不思議な光を放つ液体が揺れている。
「これはなんです?」
興味深そうにグイズノーが尋ねる。
「これはさる高名な王家に関わる人間から手に入れたのだが、惚れ薬らしいのだ」
「ほほぉ」
グイズノーがにやりとだらしなく笑った。自分がそれを使った場面でも想像しているのだろうか。
「それはおもしろそうだにゅう」
グラスランナーらしい好奇心を発揮したパラサも食いついてきた。
パーティー唯一の良心であるレジィナが居なくなってしまい、豪華な部屋は悪魔の密談所となってしまった。
「これを使ってみようというのが、今回みんなを集めた理由だ。私達だけでは疑われることにもなるのでな、レジィナを隠れ蓑として呼んだ。
で、ここからが本題だ。グイズノーにはこれを持ってフィリスとアーチーが揃っているところに行ってもらいたい。そうして二人に匂いを嗅がせるのだ。
使い方は簡単だ、匂いを嗅いでから、一番最初に見た者を愛するようになる。私はその際にレジィナを上手く部屋から連れ出す。以上が計画の詳細だ」
「わかりましたが、その惚れ薬はきちんとしたものなんでしょうね。もしそれがゴベゴベクガポキュラーというようなもので私にまで被害が及ぶということはないんですか?」
「それは大丈夫だ。それを発見した冒険者が使ってしまった話を聞いたのだが、ごく狭い範囲にしか効果はないそうだ。
効果のほうはかなりのものらしく、人間の女がドワーフに惚れてしまったと言うぐらいだからかなりのものだろう」
「上手くいったら私にも少し分けてください。それぐらいの報酬がないとやってられませんからね」
「だったら俺も欲しいにゅう」
「わかった。計画が終われば残りはそのまま全部くれてやる。私が使うこともないだろうしな。それでは計画スタートだ」
そして、部屋には誰もいなくなった。小悪党のほくそ笑みを最後に。
数日後、レジィナはフィリスの部屋にいた。
「久しぶりに会ったと思えば、また変なことを言い出したわね。その様子だと、どうせスイフリーあたりの差し金なんでしょ?」
「そ、そんなことないですよ」
鋭いフィリスの指摘をぎこちなくごまかすと、レジィナはフィリスをベッドに押しこんだ。
「いいから元気にしててくださいよ。もうすぐアーチー達がくると思いますから」
言い終わらないうちに、どたばたと外から音が聞こえたと思うと、荒々しくドアが開いた。
そこからアーチーとパラサが荒く息を吐きながら飛びこんできた。
フィリスとレジィナの視線に気付いたのか、わざとらしく咳払いをひとつすると、アーチーが姿勢を正す。
「や、やあフィリス。調子が良くないと聞いて、一応お見舞いにきたんだが、調子はどうかね」
「ええ、元気よ。ほら」
立ち上がろうとしたフィリスをレジィナが止めた。
「だめです、お姉さん。ちゃんと寝ててください」
しれっとした顔で、アーチーを騙しにかかるあたり、腐っても元劇団員といったところか。
「そ、そうだな。寝ていたほうがいいだろう」
道中、パラサにいったいなにを吹きこまれたのか、アーチーは立ちあがろうとしたフィリスを真っ青な顔見つめている。
そこへなにくわぬ顔をしてスイフリーとグイズノーが現れた。
「これはみんな揃いも揃って、このようなところに。まったくヒマな人達ですね」
グイズノーの言葉ににアーチーが掴みかかる。
「一番最後にきてその態度はなんだ!」
それをスイフリーが冷静に制止する。
「やめろ、アーチー。我々が遅れたのはフィリスを元気にする方法を探していたのだ」
「なにッ! と言うことは……」
「これがその方法です」
重々しく懐からこびんを取り出すグイズノー。
「これは私とグイズノーがエルフの知識とラーダの知識を結集してつくったものだ。これを飲めばおそらくは大丈夫だろう。それではグイズノー頼む。さぁ、我々は部屋から出ていこう」
部屋から出ていかねばならない理由もわからずにアーチーが、扉をくぐろうとしたとき、グイズノーがそれを止めた。
「アーチーあなたは部屋に居たほうがいいでしょう。万が一がないとも思えません。そこの椅子にでも腰掛けていてください」
ドキリとするようなグイズノーの言葉に、ただでさえ青かったアーチーの顔から、さらに血の気がひいて真っ白になってしまう。そのまま、ふらふらと部屋の隅の椅子に歩いていく。
それを見届けてから、スイフリー達がぞろぞろと部屋を出ていった。
放心状態のアーチーを横目で確認すると、グイズノーがフィリスに近づいた。
すると、フィリスのほうから囁きかけてくる。
「ちょっと、いったいどういうことなの?」
「あなたがた二人をくっつけてあげようという、スイフリーのありがたい計画です」
グイズノーがにたりと笑った。
外ではレジィナがスイフリーを問い質していた。
「あのビンはなんなの? 私は聞いてないけど」
「アレは惚れ薬だ」
「え?」
「惚れ薬を使って姉ちゃんたちをくっつける作戦だにゅう」
「そんなこと……! 急いで止めなきゃ」
レジィナが慌てて部屋に戻ろうと振りかえり、ドアを目指す。
が、その善意溢れる行動は突然開いた扉に鼻をぶつけるだけで終わってしまった。
涙目になりながら、顔を上げるとグイズノーが立っている。
「おや、どうしましたレジィナ。そんなに急いでどこに行くのです」
「グ、グイズノー。それじゃあもう……」
「はい、効果は抜群でしたよ」
「そんな……お姉さん……」
「なにを言っているのだ、これは二人にとって喜ばしい結果じゃないか」
「ダークエルフは黙ってて!! グイズノーがそこまでひどい人間だなんて思ってなかった」
「もともとグイズノーは場合によってはハトコよりも邪悪な僧侶だにゅう」
一行が言い争っていると、部屋から声が洩れ聞こえてきた。
「ああ! フィリス! 私は今までどうしてきみのような美しい女性をほっておいたのだろう。愛している!」
「私もよ、アーチー! 世界で一番愛しているわっ!」
一行は顔を見合わせた。
レジィナが諦めた顔で口を開く。
「効果はいつ切れるの?」
「一日程度で切れるとのことだ」
スイフリーが答えた。
「ところで、我々はそろそろこの場から離れたほうがよくありませんか」
「どうしてだにゅう?」
「二人とも子供じゃないんですから、我々が中の様子を窺えるような場所に居るのはまずいと言っているんです。部屋にはベットもありましたしね」
聖職者とは思えない発言に、レジィナが顔を真っ赤にする。
「と、とにかくもう二度とこんなことしないでよ!」
頬を染めながら怒鳴ると、レジィナは大慌てで走り去っていった。
「それでは我々も行くとしましょうか」
グイズノーもレジィナの後を追うようにして部屋を出ていく。
「グイズノーがあんなまともなこと言うなんて珍しいにゅう。いつもなら中を覗こうとするはずなのに」
「さすがに仲間を覗くようなことはできないということだろうな。しかし、惚れ薬はほんものだったか。……そういえば、惚れ薬はグイズノーが持って行ってしまったが欲しいんじゃなかったのか?」
「そうだにゅう! 急いで追いかけないと」
相変わらずの掛け合いをしながら人外コンビも去っていった。
それからしばらくして、スイフリーはアノスにある自分達の城に立ち寄っていた。普段なら、クレアを避けているため近寄ろうともしないのだが、領主に相談したいことがある、そうクレアから連絡をうけてしまっては、領主(六分の一)として拒否することができない。
それでも数日の間、城の近くをうろうろしていたのは、諦めが悪いとしか言いようがないが。
「クレア。話があるそうだが……」
ほとんど城にいないバブリーズに変わって名代として、クレアが城を収めている。その際に、クレアが執務室に使っている部屋にスイフリーが顔を出した。
「……これは。お呼び立てしてすいませんでした」
クレアが椅子から立ちあがろうとするのを制して、スイフリーはクレアから一番離れた椅子に腰掛けた。
クレアを嫌っているわけではないが、あの杓子定規な考え方がどうにも肌に合わない。だから苦手なんだ。とはスイフリーの弁である。
「いや、それよりも話があるそうだが」
「はい」
真剣な表情でうなずくと、クレアは腰をあげ、スイフリーの目の前にやってくる。スイフリーのせめてもの抵抗はあっさりと無駄になった。
「まずはこれを読んでください」
そう言ってクレアは封筒を差し出した。その手は震えている。
よほどの重大事がこの手紙に書かれているのだろう。スイフリーはそう解釈した。そういえば、手の振えだけでなく、スイフリーがこの部屋に入ってきたときから彼女の態度はどこかおかしかった。
それを受け取ると、スイフリーはしげしげと眺めた。ご丁寧に蝋で封までしてある。どこかで見たことがあるような紋章が蝋に押されていた。
黙って封を開くと、手紙を読み始める。
先頃は楽しませてもらいました。まさかあのような薬があったとは驚きです。まだまだ私の知らない知識は山のようにあるようですね。
そこでさらに知識を深めようと考え、その対象をハーフエルフにしようと思います。
人間とエルフの混血という、二つの種族の特徴をあわせもつ彼等については、数が少ないということもあり、あまり知られていません。
そこで私が調べてあげようと思いたったのです。
しかし、身近にハーフエルフの知り合いがいない。だったらつくれば良い。ということで、あなたとクレアさんにつくってもらうことにしました。
それではがんばってください。
あなたのグイズノーより。
追伸。
クレアさんには惚れ薬をあなたの邪悪な性格を更正させる薬と偽っています。
慌てて手紙から顔を上げると、クレアが切羽詰った顔をしてビンをこちらに向けて大きく振っていた。
虹色に輝く液体が空中に舞い散る。すると、甘く蕩けるような香りが薄いピンクの霧とともに部屋中に充満した。
強烈な眠気がスイフリーを襲った。どうやらクレアも同様らしい。
閉じようとするまぶたに懸命に抵抗して、スイフリーが最後に見た光景は、自分と同じように床に倒れこむクレアの姿だった。
そうだ。あの紋章はラーダの紋章だ……。
その思考を最後にスイフリーは意識を手放した。
きっかり一分後、スイフリーは目を覚ました。どこかもやのかかった意識をはっきりさせるために、頭を軽く振る。
「クレアはどうなった?」
スイフリーが自分と同じように、惚れ薬のせいで倒れた女性の姿を探す。と、部屋の様子がなにか違うことに気付いた。
調度品、机、椅子、ソファ、すべて自分が倒れる以前と変わらない。しかし、部屋が、世界が輝いて見える。素晴らしい幸福感を感じる。
「これは……惚れ薬の効果なのか?」
だが、これでは惚れ薬ではなくただの興奮剤ではないか。スイフリーがそう考えたとき、ひときわ輝き、馥郁たる香りがする存在を感じとった。床に倒れこんでいるクレアである。
ふらふらと、操られるようにクレアに近づくスイフリー。
その柔らかそうな頬に手を伸ばしかけた瞬間、スイフリーはその場から飛びのいた。
「……い、いかん! 私はなにをしようとしていたのだ。だ、だが……」
理性では惚れ薬のせいだとわかっていても、耐えがたい誘惑、クレアに触れたい、声を聞きたい、という欲望が溢れ自分の心を制御できそうにない。
「そ、そうだ。クレアが目覚める前に部屋を出て、なんとか解毒剤を……」
うつろな声で呟いてドアノブに手をかける。
「……ううん」
クレアの声がスイフリーの耳を通り抜け、脳髄に突き刺さった。
今ならまだ間に合う。振り返らずに、急いで部屋を出るんだ。その意志に反して、スイフリーの体は勝手に室内の方へ振り向いていた。
頭を押さえ、へたり込んでいるクレアの姿が目に入った瞬間、理性の人スイフリーの理性が初めて本能に負けた。
「ク……クレア? 大丈夫か?」
はやる気持ちを押さえ、スイフリーがクレアを気遣う。
「わ、私は……? そ、そうだグイズノーさんに言われたとおりに……」
そこでクレアが顔をあげた。
スイフリーと目が合う。
「ス……スイフリー……。わ、私は、その、あ、あなたを……あなたが……」
「落ち着くんだクレア。これは惚れ薬の効果でしかない。一日耐えれば今の感情は消えて無くなるのだ」
もっともな言葉だが、震えながらクレアに触れようとしている手のせいで台無しである。
「いいえ、惚れ薬のせいなんかではありません。私はあなたを……」
クレアの発言にスイフリーの幸福感が増した。その隙を突いてクレアがスイフリーの腕に飛び込んできた。
「い、いかん!」
スイフリーの叫びは、そのまま理性の断末魔となった。
柔らかいクレアの体をしっかりと抱きとめると、倒れこむようにソファに押し倒す。
「……いいんだな」
「スイフリー」
どこか熱に浮かされたようなクレアの潤んだ瞳がスイフリーをじっと見つめた。
わずかに開き、艶かしく息をする唇をスイフリーは己の唇で塞ぐ。
蕩けるように柔らかい感触はスイフリーにかつてない興奮をあたえた。
一方クレアも、ようやく望んでいたものを得られた喜びに全身をふるわせる。
情熱的なくちづけを交わしているうちに、クレアは体の芯から、熱い波が打ち寄せるのを感じた。それは唇から感じる熱と混ざり合って、しだいにクレアの体を侵していった。
舌を絡ませあい、互いの唾液をすするようなキスを重ね、ようやく二人の唇は離れた。
「っ……はぁ、スイフリー」
濡れてパールピンクに輝く唇がスイフリーの名前を再び形作った。
我慢できずにスイフリーがクレアの服を脱がせていく。途中、感情が抑えきれずにいくつかボタンを弾き飛ばしてしまったのは、いかにスイフリーが尋常でないかということを現しているだろう。
かっちりとした服に覆われていたクレアの白く美しい肌がしだいに露わになっていく。
愛撫されるのを待つように、クレアの裸身はわずかに朱に染まっている。
それでもクレアは羞恥心からか、胸と股間を手で隠し、固く目を閉じている。
「綺麗だ。クレア」
「そんなことは言わないでください」
思わず顔を覆うクレア。
その反射的な動きで隠されていた部分が明かされる。
固く尖った薄桃色の乳首が白い肌によく映えている。そして淡く秘部を覆う黒い繁みもまた。
「しかし上下で色が違うのも妙な感じだな」
一瞬なんのことかわからなかったクレアだが、髪の毛を撫でられ、スイフリーの言葉の意味を理解した。
手で隠したいのだが、顔を見られることも恥ずかしい。クレアはどうすることもできず、顔を覆いつづけた。
「い、苛めないでください」
「そんなつもりはなかったのだが」
スイフリーが唐突にクレアの胸に吸いついた。
「あっ」
甘い刺激にクレアが声を漏らす。
豊かな双丘を両手でこねまわし、その先端を優しく摘み上げる。
「ふぁっ、んんっ」
声を漏らすまいとクレアは、口を閉じ、スイフリーの頭を押さえるようにして抱きしめた。
スイフリーが舌先で乳首を転がし、甘噛みすると、クレアの抵抗はあえなく終わった。
「くぅぅん。あ……あぁっ! す、すごいぃっ」
身をよじり、快感の喜びを全身で表現する。
「クレアがこんなに乱れるとはな」
「こ、これはっ、ち、違いま……ぃっ!」
スイフリーの指がクレアの体をするすると降りて、柔らかな繁みに侵入した。
「そこはっ! だ、だめ……」
ふとももまで垂れた愛液を隠そうとクレアが脚を閉じる。
スイフリーはそれをむりやりこじ開けて、潤みきった秘所に触れた。
ぴちゃりと音がすると、クレアは首筋まで真っ赤になった。
「だめではないようだが」
「んっ、あっ、くぅっ」
スイフリーの指が細やかに動いて、クレアのクリトリスを探り出す。
つつましく、しかし確かに尖っているそれに指で触れると、今まで以上にクレアの体がひくひく震えた。
自分のものとは思えない甘えた悲鳴を聞いて、クレアの秘部からさらに液体があふれ出る。それはクレアのむっちりとしたふとももをつたい、シーツに大きな染みをつくっていく。
「クレアも私のものに触れてくれないか」
クレアはスイフリーに導かれるようにしてペニスに触れた。びくびくと熱く脈打っている。
「こんなに固くて……熱い」
「クレアのアソコも暖かいが」
こういう不器用なことしか言えないこの人のどこに惹かれたのだろう。クレアは快感に溶けている頭でそんなことを考えた。
ぼうっとしていると、いつのまにかスイフリーが体の位置を変えている。
スイフリーの髪の毛が揺れているのは私の股間ではないか!
意識がはっきりすると、目の前にはスイフリーの固くなったものが揺れている。反射的に目を閉じたクレアは羞恥のあまり、のしかかっているスイフリーを跳ね除けようとした。
「スイ、スイフリーっ!」
しかし、スイフリーの舌がふとももから、脚の付け根へと動いていくと、へなへなと力が抜けてしまう。
指とはまた違った刺激に、抵抗を諦めたクレアは唇を噛み締めて耐えた。が、しばらくすると自分だけが快感を楽しんでいるのが申し訳無くなってきた。
スイフリーにも私の感じている幸せを与えたい。そんな思いが湧き上がってきたのだ。
そう言えば、若い信徒が交合について話していたな。そのときはただ淫らに思えて、たしなめただけだったが……。
たしか……あれを舐めるのだとか。
ちらりと薄く目をあけて、目の前のものを観察してみる。
血管が浮いていて凶悪な印象ではあるが、どことなくユーモラスな雰囲気がないでもない。
あれを……舐めるのか……。
……栄光あるファリス神よ、御加護をっ!
罰当たりな祈りをささげながら、おずおずと舌を伸ばす。
胸がどきどきするのを感じていると、舌先に熱いものが触れた。
そ、そんなにイヤではないかもしれない。
一度吹っ切れてしまうと、それを見ることも、触れることにも抵抗がなくなった。
自分の新しい一面を発見したクレアは積極的にペニスを愛撫しだした。
くにくにと柔らかい感触を楽しんでいたスイフリーだったが、自分のものになにかが触れたのに気付いた。
クレアの様子を窺ってみると、あの堅物のクレアがフェラチオしようとしているではないか。
まだつたない舌の動きではあるが、その気持ちが嬉しい。スイフリーのペニスは興奮のあまり、さらに固さを増した。
突然、スイフリーのものが大きく震えたせいで、ちろちろと舐めていたものがクレアの口にはまりこんだ。
だが、クレアはそれを吐き出そうとはせずに、いとおしそうに口全体で愛撫しはじめた。
なにもわからないなりに、舌をペニスに這わせ、唇でしごく。
そのぎこちない動きが、スイフリーの快感をいやがおうにも高めていく。
「クレア出るぞ!」
クレアがスイフリーの切羽詰った声の意味を理解する前に、口中のものが一回り膨らんだかと思うと、びゅくびゅくと勢いよく精液を噴き出し始めた。
「ふむぅ! んんっ……んぅー」
スイフリーのものは口を犯すように暴れまわり、大量の粘液でクレアの口腔を満たした。
吐きだしたくとも、惚れ薬の効果なのか、いっこうに萎える様子を見せないペニスに唇を塞がれているため、それもできない。
やむなく、ねばねばと喉にからみつく精液を飲み下していく。
「んっ、んえっ、はぁん……」
己の欲望の証がクレアの唇を、美しい顔を汚していた。そんな姿を見せられてはスイフリーも我慢ができない。
とろんとした瞳のクレアを抱きかかえると、充分以上に潤っているクレアの秘所に一息で挿入した。
「あっ! くぅぅ……」
クレアの目が大きく見開かれ、噛み締めるような悲鳴が漏れると、二人が一つになっている部分から赤いものが流れ出した。
それと同時に、クレアの瞳から一粒の涙が零れ落ちた。痛みが原因なのか、一つになれた喜びが原因なのか、クレア自身にもわからなかった。
「大丈夫か、クレア」
「だ、大丈夫です。思ったより。動いて、ください」
クレア本人にはわからないだろうが、惚れ薬の効果であろう。クレアの破瓜の痛みは通常のそれよりもはるかにましなものだった。
初めての痛みに耐えながらも、頬を染めて健気に自分を見つめているクレア。
クレアの背に回されていたスイフリーの腕にさらに力がこめられた。
「それでは、動くぞ」
スイフリーがゆっくりと己のものを動かし始めた。潤滑油は溢れかえっているのでスムーズに動く。
「んっ! ……ふぁ」
「痛むか?」
「それよりも、ファリス神に抱きかかえられているような、暖かく心地良い感じです」
「……エルフは宗教を信じない」
恍惚としたクレアの様子とは対照的に、スイフリーが仏頂面で返す。
数度、往復を繰り返すと、今度はクレアを揺するようにしてスイフリーが腰を使い出した。
「あ、あっ、スイ、フリィっ! 体が熱く……」
最初は痛みを堪えるようなクレアの声だったが、次第に甘いものが混じり出した。それはスイフリーが胸を弄び、耳たぶを優しく噛むたびに大きくなっていく。
耐えきれずに、クレアがスイフリーにしがみついた。
それによってバランスを崩した二人はソファに倒れこんでしまう。
しかし、クレアにのしかかったスイフリーはこれ幸いと、腰の動きを素早く、荒々しいものにかえる。
「はぁ、んぅん、わ、私はどう……なって、しまうのです……かぁ」
怒涛のように押し寄せる快感の波にクレアが不安まじりの、しかし艶に満ちた声でスイフリーに問いかける。
「別にどうにもならんが」
「でもっ、ん……くぅ。お、おかしく、なりそうで」
「栄光あるファリスに助けを求めたらどうだ?」
スイフリーの口の端が皮肉気につりあがった。
「そんな、スイフリー。あっ、もう……だめですっ! なにか、なにかが、あっ! くぅっ……!」
感極まって悲鳴のようになったクレアの喘ぎ声にスイフリーが反応した。
これまで以上に激しく、粘液質な音が部屋中に広がっていく。と、スイフリーのものが一回り大きく膨れあがった。
「クレア、出すぞっ」
「え……?」
クレアが蕩けきった顔でスイフリーを見つめる。
スイフリーの言葉をクレアが理解する前に、クレアの体の一番奥に深くに、熱いものが流れ込んできた。
射精しながらも、スイフリーは腰を止めない。最後の一滴まで搾り出そうとしているようだった。
「あ、熱いっ! あ、あぁぁ……スイフリーっ!」
気を失う最後の瞬間、クレアが唱えたのは崇拝する神の名ではなく、一人のエルフの名だった。
「クレア……」
欲望が満たされたからだろうか、わずかに正気を取り戻したスイフリーが気絶したクレアの金髪を優しく撫でた。
普段とは違う、あどけないクレアの寝顔に、無邪気な笑みが浮かんだ。
それを見て、自分の胸が締めつけられるのを、スイフリーは確かに感じた。これは薬のせいではないと思いたい。
もう一度、スイフリーがクレアの柔らかい髪に触れようとしたところで、ドアの向こうに人の気配を感じた。
小さくカチリと音がするとグラスランナーと、小太りの男がこっそりと進入してきた。
唖然とするスイフリーと、パラサの目があう。
「あー! ハトコがー、姉ちゃんとぉー!」
「だ、黙れパラサ! それよりもグイズノー! なんてことをしてくれたんだ!」
穏やかだった室内が一気に騒がしくなる。
「いや、いや。神に仕える者として人助けをしたまでです。クレアさんがあなたのことでずいぶんと悩んでいたようなので。あ、そうそう、感謝のお布施はそちらのお気持ちでけっこうですよ」
ぬけぬけと言い放ったグイズノーに、スイフリーの怒りはすっかりしぼんでしまった。
「貴様というやつは……」
握り締めた拳をどうすることもできずに、スイフリーがうめく。
「ん……」
周囲の騒ぎに、クレアが目を覚ました。
「スイフリー? こ、こっこれは!」
自分たち以外の人間がいるのに気づいて、慌てて散らばっていた衣服で身を隠す。
「グイズノーにしてやられたということだ」
スイフリーが渋面で答えた。
「ちょっとー、おもしろいものってなによー」
新しい声がドアの向こうから聞こえてくる。
スイフリーが、はっとした様子でグイズノーを睨みつけた。
「は、離れんか!」
ドアを開けて入ってきたのはアーチーの腕にしがみついているフィリスと、なんとかしてそれを引き剥がそうとしているアーチ―だった。
「あら!」
スイフリーとクレアに気付いたフィリスが口元を押さえる。
「二組で結婚式挙げる?」
「あげるかっ!」
期せずして、アーチーとスイフリーの声が重なった。
怒鳴り返したものの、スイフリーにはクレアがまんざらでもなさそうな表情を浮かべたのが見えた。
そして、自分の中に理性では押さえきれない感情がわきあがるのを、スイフリーはなかなか悪くないな、と思った。
以上でおしまいです。
いきなりの大量投稿すいません。
ダメだし、感想等ありましたら、どうぞよろしくお願いします。
GJですた
グイズノーの最悪具合にワラタ
スイフリークレアキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
神!神!!神!!!
つか普通に文章うまいっすよ。
>いきなり大量投稿
少ない量を小出しって方が、読んでる方にとっては正直ツライし読みにくいので有り難い。
いきなり投稿も個人的にはサプライズプレゼントって感じで嬉しい。
キャラの特徴がよく出てると思います。
しかし悪巧みの話になるとレジィナは目立てないなぁw
良ければこのSSを私のサイトに預からせて欲しいです。
バブリーズネタはまだ誰も無いので。
もしOKでしたら連絡はこのスレか下記サイトの掲示板にお願いします。
ttp://shirayuki.saiin.net/~valder/ まいどまいど宣伝と勧誘ばかりですいません。
最高ですた。
・・・ダークエルフよりダークな神官ってどんなもんだろう?
スチャラカネタとか小ネタがいろいろあって(゚д゚)ウマー
おつー。
531 :
名無しさん@ピンキー:04/08/15 19:17 ID:dY/HlaEv
大作乙!
しかしアーチー×フィリスも読みたかった・・・。
今日古本屋で「バブリーズ・リターン」を見つけたのだが・・・。
誰?これ。
アーチーが金髪?
俺はもしかして、騙されてましたか?
中身読むの不安になってきた・・・・・・。
>>532 イラストが変わってるからね。
中身は清松が書いた「バブリーズ・リターン」はリプレイの雰囲気出てて良かったけど、
他はちょっと違和感あったかな。
>>506氏
スイフリーとクレアくっついて欲しい派としては最高のSSでした。
ただエロいことしてるだけじゃなく、愛があってマジ嬉しかった。GJ!!
>>532 本スレでは悪評高いようですな。絵師が中村絵の設定を無視しまくってるところとか、
あと普通の小説としての出来とか。
個人的には嫌いじゃないけどお薦めはしないでおく。安ければコレクションアイテムとして
買っても良いんじゃないでしょうか?今じゃなかなかお目にかかれない代物ですし。
拡張スレからの甜菜っすか。
>>535 元をたどってったら、しっかり「イリーナっぽい人」と書いてあった(w
ときたまアーチーの脳内イメージ画がイアイドーになる俺。
>>539 ( ゚Д゚)<Yeah!
栗林絵のね。
>540
スイフリーはゴスモグっぽくフードで肌の色をごまかしてそうだな・・・
542 :
507:04/08/19 01:58 ID:3X5CYgNP
みなさん感想どうもありがとうございました。
評判良かったみたいですごく嬉しいです。
>>528 返事が遅れて吸いません。
バルディアさん、もちろんOKです。
どうぞご自由にお使いください。
確かにレジィナをほとんど話に絡ませることができなくて残念でした。
いい娘だから悪だくみさせられないんですよね。
>>531 アーチーとフィリスのところも書こうかと思ったんですが、
そうすると長くなりすぎてしまいそうだったので。
期待に添えず申し訳無いです。
>507'さん
ありがたく預からせてもらいます。
出来れば題名とハンドル名を考えてほしいのですが。
>>541 念のためツっこんでおくが、スイフリーの膚は黒くないぞw
545 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 15:01 ID:MUox2tlK
そうだにゅう。はとこはお白粉塗ってるから黒くないにゅ〜
ドワーフ少女に萌え
ついでに耳は付け耳〜♪
取ると丸っこい耳が姿を現すの〜♪
ついでに耳は付け耳〜♪
取ると丸っこい耳が姿を現すの〜♪
ついでに耳は付け耳〜♪
取ると丸っこい耳が姿を現すの〜♪
ついでに耳は付け耳〜♪
取ると丸っこい耳が姿を現すの〜♪
クレアさんの前でだけ出すの〜♪(何
む、リプレイ集NEXT ロマール・ノワールが出たのに、なんか盛り上がってませんね。
結構いいキャラがそろっているのに。
まだエロで妄想する程キャラ相関図が出来上がってないからなぁ。
性欲と知識欲と好奇心に突き動かされた男連中に、寝てるベルカナが色々悪戯されるとか萌えかもしれん。
553 :
249:04/08/23 01:29 ID:tDa/D88E
鬼畜ヒース×イリーナ書くとか分不相応なことを宣ってたヘタレです。
七月中に仕上げるとか抜かしといてもうすぐ九月です…(´・ω・`)ゴメンナサイ
ようやく完成したのですが、今更読みたいという方はいらっしゃるでしょうか…?
俺は読みたい
まいもです
557 :
249:04/08/23 02:08 ID:tDa/D88E
了解です、では投下させていただきますんでしばしお待ちを。
初書きなんで突っ込み所多々あると思いますがどうかご容赦を……(;´・ω・`)ドキドキ
「イリーナ、これからちょいと暇あるか?」
仲間たちと酒場で飲み交わし、解散といった所でヒースは声を掛けた。
「ほぇ?なんですか、ヒース兄さん」
きょとんとした顔で返すイリーナ。少々の酒が入り、頬はほんのり桜色に染まっている。
「ゴホン、いや、実はな…俺様、魔術師として、偉大な研究を一つ、しているわけだが…」
「そうだったんですか、兄さん!」
「うむ。まあとにかくだな、その研究にお前の協力が必要なんだが…。
用事が無ければ、少し付き合ってくれ。というか付き合え、イリーナ」
それが人にものを頼む態度か、と思いつつも、ヒースの口が悪いのはいつものこと。
ファリス神殿で夜の筋トレをするつもりだったのだが、
頭の悪さがコンプレックスだったイリーナは、力仕事以外で何か頼まれたというのが嬉しく、
またヒースが研究しているモノにも興味があった。
それに、珍しくヒースが真面目な様子なので、イリーナはそれが嬉しかった。
「勿論、良いですよ。私に出来ることなら何でも言ってください!」
イリーナがそう言ってにっこり微笑むんだ。
その笑顔を見たヒースは、妙に落ち着いて言った。
「イリーナならそう言ってくれると思ってたぞ。そうと決まれば俺の自室へ行くか」
「え、自室?………って、なんですか」
「お前…自室も知らんのかい。
ま、超優秀な魔術師にのみに学院から与えられる部屋みたいなもんだ」
お得意の誇張表現で適当に答えるヒースだったが、その言葉をイリーナは信じたようだ。
感心しながら話を聴いている。
(ホントに、すぐ騙されるな、この娘……)
イリーナの頭の悪さに少し呆れながら、ヒースは魔術師ギルドに向かって、少し早足で歩き出した。
(ま、これなら心配いらんだろうな…………)
「ああっ、待ってくださいよ、ヒース兄さん」
イリーナは後ろからヒースについていく。
ヒースの口元が、いやらしい笑みを浮かべているとも知らずに…。
二人は魔術師ギルドに到着した。
自室に入ると、ヒースは荷物を下ろし、ベッドを指差して言った。
「座っていいぞ」
イリーナは無言でベッドにと座り、初めて入る幼なじみの自室をきょろきょろと見回した。
きっと酷く散らかってると思いきや、意外と整理されている部屋に少し驚いて、感嘆の声をあげる。
いつも自分が休む部屋や宿屋とは違う部屋。違う臭い。違う空気。
それらを堪能し、一息を付いてから当初の目的を思い出した。
「そう言えば…ヒース兄さん、研究のお手伝いって、何をすれば…」
そう言いかけた瞬間、背後から服とスカートの中にいきなり手が侵入してきた。
「きゃんっ!?」
言うまでもなく、ヒースの手である。
いつの間にか回り込み、服の中へと侵入したヒースの左手はさらに歩を進め、
半ば強引に下着の中へと侵入し、小振りな乳房を揉みしだく。
さらに、親指と人差し指で小さな乳首を弄くると、慣れない感覚に、イリーナは身をよじる。
「ヒ、ヒース兄さ…な、何を…ふぁっ…!ひゃぅ…」
イリーナは出したこともない甘い声を搾り出すが、ヒースは何事も無かったかのように無言で愛撫を続ける。
右手はスカートの中へ滑り込ませ、下着の上から秘所を刺激する。
事態が飲み込めないイリーナは、身体の芯から込み上げてくる、
今まで味わった事の無い快感にただ震え、堪えるだけだった。
「実はな、イリーナ。俺様の研究内容ってのはな――女体の研究なんだ。
じっくり解剖してやるから、お前は俺に身を任せていればいい」
さらりと言うヒースだが、息は荒くしている。
「あ…ふぁ…っ、そ、んな…ふしだらなこと…は…あぁっ」
押し寄せる快楽の波に耐えながら、必死に言葉を紡ぐイリーナ。
「……何だと?」
「何を言うイリーナ!俺様は人間として最も謎の深い部分を、賢者の端くれの隅っこにちょこっと、
それでいて豪快に居座る身として知的探求心を満たすべく研究をしているのであって、
疚しい気持ちは微塵も無い!そもそも、これは人類の未来の為でもあるのだぞ!
未だ解明されぬ女性の秘部の奥に、なにが待っているのか…そこに辿り着ければ、人類はより高みに…」
こんな状況でも嘘八百と誇大表現は忘れないヒース。勿論その間も愛撫は進行している。
「ほ、ほんと…に…?…あっ…はぁあっ……」
もともと性知識に乏しいイリーナは、回った酒と襲い来る快感のせいもあってか、
ヒースの明らかに嘘とわかる嘘を信じてしまう。
「ああ、本当だとも。さぁイリーナ、足を少し広げるんだ」
「は…はい…ヒ…ィス…ぁっ…にぃ…さぁん…」
朦朧とした意識の中、イリーナはアヒル座りの太腿を少し広げた。
(くくく、チョロイぜ、イリーナ。最高にイイ具合に調教してやるからな…)
そんな邪悪なことを思いながら、
ヒースはぐしょぐしょに濡れたイリーナの下着を降ろし、右手を直接秘部へと這わせる。
幼いイリーナの股間には一本の陰毛も生えておらず、幼い聖域に一輪の花が咲いているのみだ。
綺麗なピンク色のそこは、びちょびちょと蜜を垂れ流し、ベッドのシーツまでぐっしょりと濡らしていた。
中指と人差し指をゆっくりと秘部の中へと滑り込ませていくと、
ヒクヒク痙攣しながら蜜を溢れさせるが、肉壁がきつく締め上げて指の侵攻を阻む。
きゅうきゅうと締め付けられ、押し戻されそうになる指を、強引に奥まで捩込む。
「ぅあっ!…はぅぅ…んっ…!ぁああ…あっ、ふぁ…」
身体の中を指が這う異物感と突き上げる快感は、確実にイリーナの精神を犯していく。
ヒースは左手でイリーナの服を器用にはだけさせ、肩を露出させた。
そして、自身の舌で肩から首にかけて、舐め回していく。
じっとりと汗ばんだ肌が唾液でさらに濡れていき、じわじわと頬まで舐め尽くすと、
くすぐったいのと感じているのとで、イリーナは身体をのけ反らせ、目をつぶって声無き声を上げる。
のけ反らせた身体をそのまま押し倒し、ヒースはその上を覆いかぶさるような体制となり、
今度は舌を鎖骨から左の乳房へと舐め回しながら移動し、乳首を刺激し始めた。
ピンク色の可愛らしい苺は、ヒースのざらざらした舌とヌルヌルの唾液で、さらに犯されていく。
左手では右乳の愛撫が続けられ、優しく、丹念に捏ねくり回されている。
成長段階の小さな乳房が形を変えられていくたび、
イリーナは喉の底から沸き上がる甘い喘ぎ声を押し殺せない。
「…あ…あぁっ、は…んっ、んんっ…んぁっ…は…あっ…」
両乳房、秘部と、三箇所の性感帯を同時に責めあげられ、
イリーナはもはやただ淫らに喘ぐだけだった。
「ずいぶん気持ち良いみたいだな、イリーナ。…こっちはどうだ?」
そう言ってヒースは秘部に突っ込んだ右手の指を入り口まで戻し、ウネウネと動かした。
くちょ、ぬちゃ、と淫らな水音をたてながら模索した指はぷっくりと膨らむ肉芽を見つける。
ソレをくいっと摘みあげられた瞬間、イリーナは頭の中がついに真っ白になった。
「…あぁぁっ!ふぁ…!ぅぁぁああぁぁあっっ…!!」
達してしまった。途端に身体の力が抜け、ぐったりと横たわるイリーナ。
ピンクの肉花はヒクヒクと蠢き、まるで呼吸をしているかのようだった。
瞳は虚ろげにただ空を泳ぎ、真っ赤に紅潮した頬には涙が伝っている。
「…もうイッちまったのかイリーナ。初めての癖に…淫乱だなァ、お前」
淫乱……初めて向けられる言葉だが、イリーナにはその言葉の意味がわからない。
考える余裕もない。はぁ、はぁ…と肩を揺らして息を吐くのみだ。
ヒースは、ぐちょぐちょに濡れ、愛液に塗れた右手をイリーナの顔の前に持ってくる。
「見ろよ、イリーナ。お前のアソコからこんなに蜜が溢れ出てくるんだぜ。だらし無えなあ…」
「あ……あ……っ」
イリーナはおぞましい物を見るような目で、ぐちゃぐちゃに濡れたヒースの右手を見つめる。
(私のあそこから…あんなに……汚いよぉ……)
赤ん坊はコウノトリが運んでくるものと未だに信じている彼女にとって女性器はただの排泄器官であり、
誰にも見せたことの無い、汚い小便が排出される赤い穴に指を突っ込まれるということが
堪らなく恥ずかしく、汚らわしく思えてならなかった。
でも、これは大好きなヒース兄さんの為。ヒース兄さんの研究に協力しなきゃ…。
兄さんの為なら、私はなんだって…。
だから、そんな背徳的な行為を受け入れた。それも決して嘘ではないのだが、
イリーナは自身の奥底で沸々と煮えたぎる欲望に気付いていない。
…もっと身体中を嬲ってほしい。
…もっと身体中を汚してほしい。
…もっと…もっと気持ち良くしてほしい。
特に…おへその下、さっき兄さんが指を挿れてくれたあそこに、
もっともっと、大きくて、太くて、硬いモノを…
兄さんの為…その言葉は、脳を少しずつ侵食してゆく汚らわしい欲望を否定する為に、
無意識に作り出した言い訳でもある。彼女はそのことにまだ気付いてはいないのだが、
そんなイリーナの想いを知ってか知らずか、ヒースは自分の服を脱ぎながら悪戯っぽく声をかける。
「さぁて、イリーナ。まだ終わらんぞ。まだまだ研究課題はあるんだ。
ここからは俺も楽しませてもらうぞ……」
ヒースはまた適当に話を作りながら、ベッドに仰向けで倒れるイリーナの小さな身体を跨いで膝立ちになる。
腰を浮かしたマウントポジションのような体制で、はち切れんばかりの肉棒をさらけ出した。
イリーナは、眼前に向けられた高く聳え立つ搭を瞳孔を開かせて見つめる。
初めて見る男性器は激しく殺気立ち、ピクピクと蠢き、異様なほどにグロテスクだった。
「くわえろ」
そう言ってヒースは、肉棒をさらに突き出す。イリーナの鼻先はつんとくる男性の臭いを感じとり、
その独特の香りに、思わず咄嗟に顔を背けてしまう。
こんなモノをくわえろだなんて……
心ではそう思っていても、腹の下が疼く。
性知識の乏しいイリーナだが、本能が性行為を…生殖活動を求めている。
何を意味するかは知らなくとも、その行為がどれだけ汚らわしく、
背徳的で淫らであるかは、さすがのイリーナもわかっている。
…欲しい。ヒース兄さんの、硬くて太くておっきいコレを、私のあそこに…
想像だけで、また割れ目から蜜が溢れ出す。
それを目敏く見付けたヒースは口の端を持ち上げ、嘲笑気味に言う。
「いけないなァ、イリーナ。今、何もされていないのに蜜を流しただろう…?
何か、エッチな想像をした証拠だ」
「……っ!」
「…何を想像したんだァ?ヒース兄さんに話してご覧よ」
イリーナは涙を目に溜めながら首を振って答える。
「か…考えてないです…っ、何も…っ」
「本当かぁ〜?イリーナ、嘘つきはファリス様に舌を切られてしまうぞ。
本当のことを言ってみろ。お前は…俺様のこのデカイのが
お前のあそこに入った時のことを想像しちまったんだろう?」
「っ!!」
その瞬間、どぷぷ…と、イリーナの秘部から愛液が大量に溢れ出す。
両足の太腿と脱がしかけの下着が壁となり、
そこにプールのように溜まった愛液がイリーナの劣情を物語っている。
「くく…こんなに濡らして。図星なんだろイリーナ、素直になれよ…それとも欲しくないのか?
俺様のグレートソード。お前、ずーっとグレートソード欲しがってたじゃねぇか」
「……あ…う……あぁ……」
冷徹に言い放つヒースに、イリーナはどうしていいかわからない。
だが無意識下では、僅かに残った理性と欲望が激しく戦っていた。
「欲しいなら…ちゃんとお願いするんだ、ください、ってな…」
「……あ……あ…」
「ま、欲しくないんなら―――」
「ほっ…欲しい……です…」
ヒースは計算通り…という顔でにやりとほくそ笑む。
「く…ください……ヒース兄さんの…お、おっきいのを……わ、私の…あそこに……」
イリーナは、自分が何を言っているかわからなかった。
(なんで…なんでこんな言葉が出ちゃうの…違う…こんなの…)
イリーナは、自分に芽生えた汚らわしい欲望を必死に否定するが、口が言うことを聞かない。
「よく言えたな…偉いぞイリーナ。だが…ダメだ。まだ早い」
「…!?…えっ……」
イリーナはその言葉を聴いて、何故か愕然となっている自分に気付いた。
「せっかちなんだよお前は。物事には順序ってもんがある。」
溜め息を付いて、ヒースは言葉を付け加える。
「くわえろって言っただろう。お前の口で…ホラ」
「………ぁ……」
お預けをくらったイリーナは、ヒースの肉棒に手を伸ばす。
嫌だ、こんなものに、触れたくも無い…筈なのに、身体が言う事を聞かない。
恐る恐る指先で触れると、まるで意思があるかのようにピクッと肉棒が動く。
ゴクリ…と息を飲み、一気にソレをくわえ込んだ。
初めて口に含むソレは、何よりも硬いかのような力強さと、
すぐに壊れてしまいそうな脆さが同居しているかのようで、本当に意思のある別の生き物のように思えた。
「よし…そのまま、舌で舐めて刺激するんだ。歯は立てるんじゃないぞ。
…気持ち良くしてくれよ、でないと突っ込んでやらんからな…」
「……ふぁい……」
くわえ込んだイリーナがそのまま喋ると、独特の舌と唇の動きが、
ヒースの男根への最初の刺激となった。
しかし、そうは言われても、どのように何処を舐めればいいかわからないイリーナは、
とりあえず舌先で亀頭の先端を一舐めする。
汗臭さと先走り汁の奏でる、しょっぱいような苦いよう不思議な味が、口の中に広がる。
(何…これ、おしっこ…かなぁ…ヒース兄さんの、おしっこ……?…)
そう思ったイリーナは、汚い、と思う潔癖な心と裏腹に、舌は勝手に動き丹念に亀頭を舐め回していく。
(いや…汚い……でも、ヒース兄さんのおしっこ…なんだか、ちょっと美味しい…かも……?)
そんな、いけない、と思いながらも、イリーナは先走り汁を舐め尽くした。
「ふう…いいぞイリーナ。そのまま、全体を吸い付くように……うッ、そうだ、いいぞ……」
快感に上気し恍惚となる幼なじみの顔を上目使いに見ながら、言われた通りに口を動かすイリーナ。
飴を舐めるように男根をしゃぶり、根元までくわえ込み、
ちゅぱちゅぱと啜ると、ヒースの息が荒くなってゆくのがわかる。
(なんでこんな…嫌ぁ……でも、ヒース兄さん、気持ち良くなってくれてるみたい…良かった……)
淫らな行為に夢中になる自分に嫌悪しながらも、
幼なじみが自分の愛撫で快感を得ている事実を、愛おしく、嬉しく感じる。
しかし、そんな感情に浸っている暇などなかった。
暫く続けると、限界の近くなったヒースが腰を使い始める。
ヒースはイリーナの黒髪を掴み、固定して腰を動かし、喉の奥まで肉棒を突っ込んだ。
「んむぅ!?んぁ…」
突然奥まで捩込まれたイリーナは喉が詰まり噎せそうになるが、
口はさらに巨大になった肉棒に塞がれ、それすら叶わない苦痛に顔が歪む。
鼻を陰毛に埋めた滑稽な姿で、イリーナはヒースの腰に手を当てて踏ん張った。
「……く…ッ…出すぞ!飲み込めッイリーナ!」
そう言って深く深く捩込むと、絶頂に達し大量の精液を口の中に弾けさせる。
あまりの多さに、イリーナの小さな口では許容できず、外の世界へと溢れて出てしまう。
「おぼ…うぁああっ!」
口の中を支配する熱い男液の苦々しさに思わず噎せこむが、それでも言い付けを守り必死に飲み込む。
ネバネバした精液の喉越しは最悪で、食道に残る後味の悪さはひどいものだったが、
それほど嫌な感じがしないばかりか、愛しさまで感じるのは何故だろう。
「…な…なん…ですか、これ…兄さんの…お、おしっこ……?」
性器から出る物は生理の血と小便しか無いと思ってるイリーナは、
自分が飲み込み、口から涎のように垂れる白濁が小便だとは俄かに信じがたかったが、
もしかしたら男女で色や粘りが違うのかもしれない…などとトンチンカンな思考を巡らせていた。
「ん、なんだイリーナ、そんなことも知らなかったのか?
恥ずかしいな、笑われるぞ、クククク…」
知らない事を知ってて言っているからタチが悪い。
「教えてやるか、大切な幼なじみの為だからな。いいかイリーナ、これは精液と言ってな…
ホムンクルスを造る材料なんだ」
「ふぇ…そうなんですか…?」
「ああ、男なら誰でも有していて、極度な快感を得ると発射される。
もはや魔術師の間では常識だが、これを使うと人工生命、ホムンクルスが出来ることが証明されている」
「そうなんだ…凄い…せいえき……」
それなら、汚くは無い…かな…?と、またしてもヒースのホラ話を信じ込むイリーナ。
いや、あながち間違いでも無いのだが。
「美味かったか?俺の精液は…」
「…はい…ちょっと苦かったけど…おいしかった…です」
そう言って、口から漏れる白液を舌でぺろりと舐める。
そして、この口唇愛撫の間も、無意識にイリーナの官能が、
蜜壷から蜜を垂れ流させていたことにイリーナ自身は気付いていない。
「さて、と。…イリーナ悦べ、とうとうだぞ…」
ヒースは未だ隆々とそそり立つ肉棒を、イリーナの秘所へと宛った。
唾液と残った精液でヌラヌラと煌めいた肉棒とピンクの肉花が触れた瞬間、イリーナの口から声が漏れる。
「…ッあぁ……っ…」
恍惚とも悲哀とも取れる声を出しながら、イリーナの肉体は漸く果たされる悲願にうち震えた。
そのことに気付いた理性は、自らの肉欲を抑えるべく本能に最後の抵抗をする。
「…ヒース……兄さん……やめ……ッ」
「…ッ、ほらよっ……」
ヒースは、イリーナの太腿をぐいっと持ち上げ、強引に押し開き、
すぐさま怒張した肉棒を秘所に突っ込んだ。
尻の穴からシーツまで充分に濡れそぼった淫蜜が潤滑油となって、
そこは抵抗なく肉棒の先をくわえ込む。
「…ッ!!あ…ぁ!ああ…」
事態を把握するより先に、快楽が脳にほとばしる。
「ヒぁ…ヒース…に…ぁっ!ふぁ!…あぁっ!」
「どうだ?俺の味は…うまいだろ、イリーナ」
そう言いながら、ヒースは自分自身をさらに奥へと進ませる。
その先は、充分に濡れた膣ながら、すさまじい締め付けで男を拒む。
大量の愛液が潤滑油となっても、なおきつく締め上げるのだった。
じゅぷ…ずぷずぶぷ…といやらしい水音をたてて、
さらに強く押し入れられる肉棒と花弁の結合部から、淫蜜が漏れ出していく。
「あ…あぁ!ぃっ…うあ、はぁ…ぁぁあああ…っ…!」
ヒースはゆっくりと時間をかけ進んでいったため、初めてと言えども痛みはあまり激しいものではなかった。
焦らすように、嬲るように、イリーナの肉をたっぷりと味わいながら奥まで進む男根は、
痛みと快楽をゆっくりと混ぜ合わせてゆく。
「……いやぁっ…兄さん、…やめ…はぁっ……」
「いやーじゃないだろ、イリーナ。ホムンクルスはこうやって作るんだぜ?」
そう言って、ヒースはさらに傍若無人に男根を奥へ挿れていく。
やがてヒースは、奥の処女膜の存在を感じとると、
そのまま身体を前に少し倒し、イリーナに顔を近付けて囁いた。
「わかるか…ここが処女膜ってやつだ。ちょっとつっついただけでもすごく痛いだろう」
イリーナは、はぁ…はぁ…と肩で息をしながら痛みと快楽に耐えている。
「今から俺のグレートソードで、お前の純潔を破り捨ててやる。
お前は今日から、ユニコーンに乗れなくなるんだ…くくくく…」
嘲うヒースの目には、すでに狂気が宿っている。
「おね…がい…ヒース兄さん…やだ…やめ………ふぁ……ぁ…ッ」
そう懇願するイリーナを無視して、処女膜の向こうへ侵入しようと強いピストンを始めたヒース。
少女の身体の芯から激痛が走る。
想像を絶するその苦痛に顔を歪め、身体を強張らせる。
「ふ…ぁッ!…ぃ…いぁあ!…痛ぁ…ッ!」
ヒースはそのままズムッ、ズムッ、とリズムよく突き上げ続ける。
そして……………
「あっ、あぁぁああッ…ッ!!ぅぅあっ」
鋭い痛みが体中を駆け巡る。
愛液と混ざり色の薄くなった血液が結合部から一筋流れ、シーツを汚した。
「どうだ?兄さんのグレートソードの切れ味は。…痛いか…?」
鼻で笑い、その息をイリーナの耳元へ吹きかける。
イリーナに答える余裕などなく、痛みに耐えるのが精一杯である。
「痛いか………?でも安心しろ…すぐに慣らしてやる…!俺無しでは生きられない身体にしてやるさ」
ズプゥッ……と、さらに深く自身を滑り込ませていきながら、凌辱の言葉を浴びせる。
「……ッッ……ぁあっ……」
痛みに耐えるイリーナには、その言葉に反論の声をあげることもできず、ただ俯き喘ぐだけだった。
「ホラ、兄さんのが奥の奥まで入ってるぞぉイリーナ」
完全に最奥下まで到達したヒースは、満足げにそう言うと、ゆっくりと男根を引き抜いてゆく。
痙攣する膣内を時間をかけて逆送し、
入り口まで戻ると、またゆっくりと腰を沈めていく。
「ぁ…ああ……ふ、あ…ぁあ……」
じっくりと時間をかけてイリーナの中を楽しむヒース。
スローペースな挿入にイリーナは次第に焦らされ始め、さらに劣情が覚醒してゆく。
もっと…もっと欲しい。
速く、速くしてよ、こんなんじゃ…ああ…
満足できない…もっと深く突き上げて…
ぐちゃぐちゃにしてよぉ…ヒース兄さん…
最も敏感な部分を嬲られている今、理性はもはや本能の奴隷である。
ヒースの凌辱はゆっくりと進行し、中程まで入ったあたりで、突然強く突き上げた。
「ぁはあぁぁ…ッ!」
イリーナは突然の刺激に声をあげ、それを確認するとヒースはまたゆっくりと進み始めた。
そして奥まで到達すると、また時間をかけて戻し、また進む。
その時々に、脈絡もなく突然一度だけ強く突き上げ、またゆっくりと挿れてゆく。
まるで馬鹿にするかのように、焦らして焦らして焦らしつくすヒース。
そうこうしているうちに、イリーナの心は淫欲に侵食されてゆく。
イリーナの最も敏感で感じやすい、その場所を通り過ぎるたび、
イリーナは快感とともに物足りなさを感じ、無意識に腰を自ら動かすようになっていた。
「どうしたイリーナ。そんなに腰を動かして。もっと速く、強く突いてほしいのか?」
「ッ!!」
(…勝手に腰が動いちゃう…)
「そうなんだろイリーナ。焦らされて焦らされて、
お前のアソコがイヤラしくヒクついてんのはわかってるんだぞ?
なんだかんだ言って、やっぱり欲しいんじゃないか。とんだ淫乱神官だな。
気持ち良くしてほしいなら、そう言うんだな」
「……ダメ……」
この後に及んでまだ口答えする精神力があるのか、と危惧するヒースだが、
すぐにそれは笑みへと変わる。
「…ダメです…もう…我慢出来ません……」
「…ほう?それで?どうしてほしい」
にやりと笑ってヒースが返す。
「はやくっ…はやく…めちゃくちゃにしてくださいっ…!ヒース兄さんのおっきいのでっ……!!」
(どうして……どうしてこんなこと言っちゃうの…ダメ、あぁ……)
敗北した理性は、心の奥へと封印された。
「よし、それじゃ、お望み通り……」
ぐぷっ、ぐじゅっ、じゅぷっ……
ヒースの腰の動きが速くなり、淫らな音が密室に響く。
肉と粘液と肉が擦れ合い、絡み合い、肉の伸縮と共に空気と混ざり合い、
小さな泡をいくつも形成し、打ち付けられる都度それが弾け、また蜜と混ざる音。
淫音が響くその度に、イリーナは甘い声を発する。
「あっ、ふぁ、あ…ひぁ!んっ、んぁ…んんッ、はっ、あぁッ!あっ、ああ…っ…!」
イリーナはまた自ら腰を動かし、初めて受け入れる男根の味を貧っている。
もはや、快楽に支配された肉人形である。
腰を動かすたびに、肉棒が捩込まれるたびに、恥声が漏れ、秘部は卑しく痙攣する。
そして、言いようの無い快感で身体が満たされてゆく……。
それは、ヒースも同じだった。
「…イリーナ…凄いぞ、お前の中……身体の中まで変態だな。
俺もそろそろ限界だ、イクぞ…………」
イリーナの淫穴に、さらに深く肉棒が捩込まれる。
一際強く膨脹した異物に貫かれ、イリーナは激しく身体をのけ反らせた。
「はぁぁ…あ…ぁぁああっ!へ、変になっちゃ……ぅあぁぁああっ…!!」
その瞬間、ヒースはイリーナの中に精液をぶちまけた。
同時にイリーナも絶頂を迎え、蠢く蜜壷は男液に満たされヒクヒクと蠢く。
そして、蜜壷からこぷ……と一筋の男液がふとももを伝った。
「イリーナ………」
呟きながら、ヒースは未だ萎えない自身の肉棒を引き抜き、
まだ絶頂の余韻に浸っているイリーナの頬を愛おしげに撫でた。
「最高だったぜ……お前の中……」
密室の中に、二人の吐息だけが響く。
荒い息を整えながら、イリーナは震える声で熱っぽく囁いた。
「……兄さん………もっ…と……」
ヒースは口元を歪ませ、くくっと笑ってイリーナの腰を持ち上げる。
「…もちろん、言われなくてもな」
そう言うとヒースは、イリーナの腰を持ち上げ、裏返しにして四つん這いにさせる。
イリーナを壁まで追いやり、今度は後ろから挿入した。
「あっ…あっ!んっ!んぁっ、はっ!あぁっ…んんっ!」
「……気持ち良いか?イリーナ……」
「ふぁっ…あっ…は…い、んっ!きもち…良い…ぁあっ!…ですっ…あっ」
(くくく……「研究」はまだ始まったばかりだ。ゆっくり研究させてもらうぞ。イリーナ…
どこまで淫乱に育つか、これから楽しみだ……)
淫らな喘ぎ声と粘液の擦り合わさる音、肌を打ち付ける音が再び部屋を支配し、
イリーナはいつまでも続くかのような肉欲の宴に身を委ね、何度も絶頂を迎えるのだった。
583 :
249:04/08/23 03:44 ID:tDa/D88E
はぁ……疲れた(;´・ω・)
無駄に長いですね、ごめんなさい……。
ヒースがアホなんだか鬼畜なんだかよくわからなかったり、イリーナがあんまエロくなかったり、
エロ描写がだめぽだったりそもそも文才無かったりダメダメですし……
もっといろいろやってエロエロにしたかったのですが、力量不足でどう描写していいかわからず、
結局削ってくうちにあまり個性の無いモノになってしまいました…。
他所からの影響を受けている部分、被っとる部分も多々あると思います。
自分の未熟さが身に染みました。
また鬼畜ヒース(別キャラと絡ませたりシチュ変えたり)書けたら書きたいもんです。
感想などいただけたら幸いです。
それでは…。
乙!&激しくGJ!!
自サイトで行っている人気投票でイリーナ陵辱が上位だと思っていたら新たな職人さんの登場ですね。
全く性知識がない純なイリーナが責められるのがいいですね。
もし良ければサイトに掲載させてほしいです。(毎度の勧誘ですいません)
>>583 王と名乗るからにはイリーナだけで満足してはいけませんね!
次はマウナ?
いつかはアイラ?
最終的にはラヴェルナをw
「愛を・・・・教えてほしいんです」
「あら、そうなの?」
と言ってティリーに性技を仕込むサティア。
>>583 いやいや充分エロかったですよ。GJ!
夜の筋トレですでに怪しい思考が迸りましたけど。
言いなりになったイリーナにマウナを襲わせる展開なぞキボン。
>>583 乙カレー。そしてGJディス。
かなりハァハァできますたYO!!
次はマウナ、カレンさん、
ユニコーンからの少女略奪、
他にも有りそうかしらん。
あ、アネットもありかな。
みなさま読んでくださってありがとうございます。
感想に素で泣きそうな俺(´;ω;)ハンカチドコー
>>バルディア様
こんなヘタレので良ければ、いくらでも使ってください。
こっちは携帯なので、休みの日に漫画喫茶からでもサイト覗かせていただきますよ。
ハンドルは「ヘターレ・ナンタラー」でドゾ
>>586 タイトルはエロゲ(かな?エロゲやらないので詳しくは知らない)からパクっただけですので深い意味は……w
もし次があれば……誰にしましょうかね?
時間が出来たら書きますよ。リクエストなどあれば参考にさせていただきます。
…つっても新リプ女キャラそんないないかも…
マウナ、カレン、ユニコーン少女(名前失念)、アネット、メラリア(ファラリス入信前)、
アニカ、フェス、リーシャ(えー…w)、シャナ(ダークホース)
小説から集めると結構いるなぁ。エキューのおかんとかは微妙
本来は絵描きなのでイラスト公開とかもしたいんですが、パソが無いんで…_| ̄|○
591 :
507:04/08/24 01:53 ID:nqPHOCdY
>>543 バルディアさん
それではタイトルは「策士愛に溺れる」
ハンドル名は「足軽組頭」
でお願いします
・・・・・・悲しいほどタイトルつけるセンスなさすぎだ
592 :
名無しさん@ピンキー:04/08/24 03:57 ID:WRUuQxSa
鬼畜なら チビーナもきぼん
>507さん
>583さん
ありがとうございます。順次掲載させてもらいます。
だれかクレスポを書いてください。
>>594 クレスポでエロパロ?
…シャイアラに「Hしたけりゃ誠意を見せて」と言われ、さんざこきつかわれ
貢がされ、いじめられ、ぼろぞうきんのようになったあげく
ムチでしばかれ手コキと足コキで無理矢理イカされたあげく、本番なしで放置プレイ。
というイメージが真っ先に思いついた。なんつうか、ルパン三世と不二子ちゃんな関係。
『一クレスポを消費するのは何発目か?』
というテーマの下、気絶するまでシャイアラに弄繰り回され続けるクレスポ。
……この場合消費されるのは、精神と生命力のどっちなんだろう?
膣圧で生命点に1クレスポのダメージ
新リプNEXT
・ベルカナ:王道お嬢キャラ。エロ的には弄られるのが一番合ってそう。
・シャイアラ:おだてられるとついつい許しちゃうキャラ、とかに脳内変換すると結構萌えるかも。
・アイリ:個人的本命w。今にも死にそうなクレスポに勇気をくれる、とか。
ベルカナはツンデレも似合うような気がする。
ついうっかりよりにもよってクレスポに惚れてしまったものの素直になれないベルカナと、
ベルカナの気持ちにさっぱり気がつかないで他の女に手を出しまくっては振られまくるクレスポのラブコメとか、
けっこう萌えるんではないかと。
永遠のショタ、ブックに奉仕させてるシャイアラ、とか。
2/3の確率で一緒にいないブックにヤキモキしていたシャイアラはブックにベタボレ。
夜は主従が逆転するコトも。
バブリーズのアーチ×フィリスはラノベのエロパロんとこにあった気がする
601 :
232:04/08/25 07:24 ID:W5lUY/9s
>>583 お待ちしていた甲斐がありました、とてもヨイですー。
続きも、ぜひ。今度はマウナさんあたりを絡めてくれると嬉しい・・・かな?
>>みなさま
「ロマール・ノワール」のベルカナで一本書いてみました。
お目汚し失礼ですが、投下させてくださいまし。
「ふぅ……」
波乱の一日が終わり、ようやく家に帰ってきたベルカナは、ベッドに突っ伏した。
(まったく……泥棒扱いされたうえに、犯人捜しまで……散々な一日でしたわ)
ぐったり……とても疲れた気分。
(指輪も貰えませんでしたし……まったく、ケチな方々)
大好きなふかふかの布団に寝転がってみても、なんだか腹の虫が治まらない。
(もう……。こんな時は、仕方ありませんね……)
ゆっくりと身を起こし、ベッドの上に膝立ちになる。姿見に映る自分の姿を眺めながら、スカートの
裾に手をかけると、そろそろとたくし上げる。
少しずつ、少しずつ……焦らすように持ち上がっていったスカートが、白磁のような太腿の付け根を
露わにすると、ベルカナは小さく淫らな笑みを浮かべた。
(クレスポ……と言ったかしら。あの好色そうな盗賊、私がスカートの下に何も穿いてないことを
知ったら、どんな顔をしたでしょうね)
そう、彼女は下着を身に付けていなかった。鏡に映し出されたのは、清楚な服を着た娘がスカートを
まくり上げる、あられもない姿。そして、さらけだした股間の、まだ薄い栗色の茂みと……秘やかに
息づく割れ目。人に見せてはいけない大事な場所は、一片の布地にも覆われていなかった。
ベルカナはうっとりと、自分自身の恥ずかしい姿に見入る。鏡の中の少女が、己の性器に熱い視線を
注ぐのを感じ、陶然となった。
(いつからだったでしょうね……。こんな、いけない遊びに耽るようになったのは……)
――幼い頃から賢者の学院に通い、大人達に混じって勉強してきた。子供だからといって、負けたく
なかった。その重圧が、誇りが、歪んだ開放感を求めたのだろう。
街中で、学院で。周りに人がいるというのにショーツも穿かず、スカートの下では割れ目を晒して。
澄ました顔で、何も身に付けていないような羞恥に酔いしれる自分。
もし見つかったら。見られてしまったら。そう思えば思うほど、股が疼き、頭が痺れる。
(人気の無い路地で、スカートを下ろしてみた時は……足元まで濡らしてしまいましたわね)
過去の露出を思い起こし、性欲を昂ぶらせるベルカナ。次第に息が荒くなり、たまりかねたように
上気した顔を枕に埋めた。
突き出された腰の、股の間に伸びた白く優美な指が、柔らかいスカートの上から生殖器を押し包む。
「ん……ん……ふ……ぅ……く……っ」
しゅっ、しゅっ……。もどかしげに敏感な部分をさする音が響く。少女は切なげに枕へ顔を押し付け、
目の端に涙すら浮かべて身悶えする。
いつしか、性器を刺激するスカートの裏地はぬめり、布越しに愛撫する指まで濡らし始めた。
(い、いけませんわ……服、汚れて……)
荒い息をついて、ふたたび上体を起こす。姿見に目をやると、そこには頬を紅潮させ、スカートに
恥ずかしい染みを作った娘が、物欲しげな目でこちらを見ていた。
(なんて、淫らな顔……。……股に……あんなに……はしたなく、染みて……)
劣情のしるしで衣服を汚した己の姿に、ベルカナの理性は溶け去った。普段は怜悧な口元から、涎が
垂れて胸元に滴り落ちる。
淫欲に支配された少女は、スカートの裾を口にくわえると、右手を股間に差し入れた。
胸に添えられた左の掌は、柔らかいふくらみを揉みしだく。
「んっ、んっ、ん……んーっ!……ふ……く……んーっ、んっ、ん……っ!」
少女は切ない鼻声を漏らし、夢中で躰を愛撫する。股間を剥き出しにして自慰に耽る少女の姿が、
鏡の中で踊る。ベルカナは自らの惨めな痴態を、潤んだ瞳で見つめた。
(ああ、鏡の向こうで……女の子が、私を……この、あさましい姿を……見ていますの……っ)
オナニーを見られる快感に、クリトリスが疼く。細い指が、どうしようもなく勃起する陰核を心地よく
転がし、こすり、そして強く捻り上げた。
「ひ……っ!……あ……あ……いいっ!い……っ!」
頭を貫くような強い刺激に、ベルカナは嬌声を上げる。唾液にまみれたスカートが口から離れ、はらり
と落ちた。たまらず仰向けに倒れ込んだ少女は、大きく開いた股をまさぐり続ける。
「あっ、あっ、あっ、あ……ひッ!……く……あんっ、あんっ、あ……んっ!」
人前での冷静な物言いからは考えられないような、発情するベルカナの甘い声。
ブラウスの布地を突き上げる程に、固く尖る乳首。愛液を滴らせる秘唇は、ひくひくと震える。官能を
欲しがる肢体を少しでも慰めようと、乳房を、股間を、少女は狂おしく揉みたてた。
(だめ……!もう……っ)
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……速く、激しく、秘芯に指が突き立てられる。卑猥な水音と、
切迫した喘ぎ声が混じり合っていく。汗に濡れた額に、ほつれ毛が張りつく。そして。
(い、く……っ!)
びくん!と頭を仰け反らせたベルカナは、ひときわ長い嬌声を発して、何度も躰をわななかせた。
「はっ、はっ、はっ……はーっ、はーっ、はーっ……」
満足げな吐息をついて、恍惚とした顔で快楽の余韻に浸る。弛緩した手足をベッドに投げ出して、
少女は脱力した。
……火照った性器を、夜風が冷ましていく。寝室にこもった女の匂いが薄れる。それにつれて、
ガーネットのような美しい瞳に、理性の光が戻ってきた。その眼差しに、どこか悲しげな色を
たたえた娘は、のろのろと体を起こす。
(……私、また……)
――また、してしまった。股間をハンカチで丁寧に拭いつつ、空しさとともに後悔する。ひとときの
興奮が去ると、いつも思う。もうやめよう、と。
でも、きっと、駄目。乱れた衣服を整え、ショーツを身に付けながら、諦めにも似た確信を覚える。
また、私は股間の疼きに従ってしまう。あの熱い欲望に、抗えるはずがない。
ベルカナは溜息をつきながら、可愛らしいリボンを結びなおした。まだ幼さの残る、清楚で凛とした姿。
知性を感じさせる涼しげな面差しからは、露出に溺れる痴態など想像もできない。
(……でも)
それが仮初めのものでしかないと知る少女は、自分が求めるであろう、更に淫らな行為を思い、
女の部分がふたたび熱く、湿っていくのを抑えられなかった。
そして……また、密やかな衣擦れの音。
607 :
232:04/08/25 07:33 ID:W5lUY/9s
以上ですー。あ、書き忘れましたが、時間的には第一話終了後です。
他キャラとの絡みも書きたいんですが、筆力不足でなかなか、どうも。
(;゚∀゚)=3ムッハー
お嬢様のオナヌー禿萌え!!
つか本屋7件回ったのにロマノワ売ってない……。・゚・(ノД`)・゚・。
読みたくて読みたくてどうしようもなくなってきた
こんな気持ちにさせてくれた232神に敬礼
>232 = Noiseさん
もうベルカナネタとは!その速さに脱帽です。
ていうかキャラに違和感がないから、今度ロマノワを読み返した時、脳内ではベルカナのキャラがこのように定着してしまいそうですw
良ければまたHPに掲載させてください。
ロマノワが発売された途端ベルカナは人気投票の上位に入ってきました。イラストが合っているのも強いかな。
もしこれが第四部の絵師「ぴいたぁそると」だったら・・・、人気でないだろうな。
「ぴぃたぁそると」のえは、あれはあれで味があるんだが……
萌えとは無縁だからねぇ。
堪能させてもらいました。ウマーそしてGJ!
612 :
仔山羊:04/08/25 23:42 ID:NbRyrJKS
おいらは、ぴぃたぁそると氏の描いたミンクス好きだけどなー。
一般受けしなさそうな絵柄ではあるけどねー。
絵柄としては好きだけど、ここはエロパロ板だしなぁ。
その点新リプNEXTの挿絵は合格だな。
>>607 GJ
しかしこのパーティー、高 敏捷度、器用度、知力のシーフだらけだし、
いつ覗かれたり聞き耳立てられてるかわかったものじゃない罠。
それを考えると、お嬢様結構無防備かも。
確かにな。特にクレスポはSWリプレイ史上初の女性キャラ(NPCだが)に対して
スカートめくりかました破廉恥野朗だしな。
今回のリプレイはNPCに女性が多いからいいね。
リプレイ売ってねぇ…
>>614 そこで、脅迫プレーに発展するわけですなハァハァ
619 :
232:04/08/26 08:40 ID:57+FManH
>>みなさま
感想ありがとうございます。やっぱり、ムッハーとかしてもらえると嬉しいですねー。
>>バルディアさん
少し手を入れたので、もし良かったらメールで改訂版を送らせてくださいまし。
>>614さん
そういうパーティーにいるのに我慢できなくて・・・というのも萌えかなーっと。で、
>>614氏の仰るような展開に。
620 :
232:04/08/26 08:45 ID:fR0lz3BR
あ、間違えた。↑は、
>>618氏の仰るような展開に、です。失礼ー。
>619
ありがとうございます。
Noiseさんの作品は少しブラック風味を漂わせながらも萌えさせてくれます。
改訂版も楽しみにしています。
潔癖症気味なところが萌え
気の強いお嬢様を、騙して唆して妖しい任務に就かせるSSキボン
ストリップ小屋に潜入捜査とか、夜鷹の振りして重要人物に接触とか。
(シャイアラはエルフなので不可とか理由をつけて)
623 :
名無しさん@ピンキー:04/08/26 22:41 ID:IzECKisQ
のし
ロマノワみっけたー。
みんなキャラ立ってて結構オモロイな。
マロウ最初女だと思って萌えてた_| ̄|○
男でも遠慮なく萌えれ
マーファの神官たちに無茶苦茶にされるマロウをキボン
性生活=結婚生活のプロフェッショナルということでw
>>627 残さずきちんと食べましょう、て解釈の地方(?)もあったな
…それにしたってマロウは美味しく頂かれちゃうわけだが
629 :
232:04/08/28 12:19 ID:oCDRAxTC
>>622 書いてみました。お眼鏡に適うものだといいんですが・・・
とりあえず投下いたしますー。
「なあ、頼むよ!こんな失敗したことがバレたら……ヤバいんだよ」
ある日の夕暮れのこと。賢者の学院から帰るベルカナが、しきりに懇願されている。
二日ほど前の魔導書盗難事件の際に、盗賊ギルドで彼女らの交渉相手になった男だった。
話を聞くに、ガンスをアジトから動かす際に、情けなくも逃げられてしまったらしい。
「頼むよ、今夜だけでいいから。奴が顔を出しそうなところには心当たりがあるんだ」
「なんで、私があなたのお手伝いをしなくてはいけませんの?」
「あんたもアイツの顔を知ってるし……。なあ、奴が姿を現したら、
俺に知らせてくれるだけでいいんだ。危ないことはさせないよ」
両手を合わせて、拝むようにして頼み込む男。
「間抜けな失敗の尻ぬぐいをするのは、気が進みません」
「手伝ってくれたら300払うよ。見つけてくれたら、もう300出すから」
(こんな仕事で600ガメルは魅力ですね。また、闘技場で損してしまいましたし……)
脈有りと見たのか、男は畳みかけてくる。
「酒場で何時間か、奴が来ないか見張っててくれればいいんだ。たいしたことじゃないさ」
「私は忙しいんですの。合わせて千ガメル頂かなくては、割りに合いませんわ」
「……せめて、400ずつで勘弁してくれよ……。まったく、この前といい足元を見て……」
「何かおっしゃいました?では、その酒場とやらに行きましょう」
いい小遣い稼ぎができそうですわね……不満げな男を尻目に、くすりと笑う。
いささか頼りなげにも感じながら、夜闇が忍び寄る街を、男の案内に従って進んだ。
しばらくして、すえた臭いの漂う裏通りにある、一軒の建物に辿り着いた。
看板すら出ていない、古ぼけた扉があるだけの店構えが、怪しい雰囲気を漂わせている。
こんな場所に来た経験の少ないベルカナは不安を感じたが、見透かされないように虚勢を張った。
「随分、みすぼらしいお店ですね。私の服が汚れてしまいそうです」
「そう言うなよ……こういう所だから、ヤバい奴等も来るのさ。
……ああ、そこからじゃなくて、裏に廻るんだ。先に、店主に話を通しておくからな」
男に促されるまま、裏手にある扉から中に入る。
店員の控え室や物置替わりに使われているのだろうか、雑然とした部屋に、店主らしき男がいた。
奥の方には垂れ幕のかかった通路があり、喧噪が漏れ聞こえてくる。
「ちょっと待ってな」
男はベルカナを入口に待たせたまま、店主とひそひそ話を始めた。
何やら袖の下を渡しているようだ――店主が、こちらを見て何度か頷く。
やがて話がついたらしく、男が振り返って呼んだ。
「待たせて悪かったな。その垂れ幕の向こうが酒場だから、目立たないように隅にいてくれないか」
「そうですか。いいですけど、せめて飲み物くらいは出してくださいね。……っ?!」
ひとまず、中を覗こうとして近寄ったベルカナの背中が、強く押された。
思わずよろめき出た先は、大きなホールの中の、粗末な柵に囲まれた舞台のような場所だった。
さして広くもないそこを、男達が十重二十重に取り巻いている。
店中に酒や獣脂の臭気が充満し、下品な笑いや喋り声がこだまする。
そんな中、男達のギラギラとした目は一様に、中央にいる少女へと注がれていた。
訳もわからず立ちつくす娘に、下卑た声が投げつけられる。
(今晩は随分と華奢なお嬢ちゃんだな……いつものアバズレとは物が違う……)
(たまんねえ、あの肌の白さ……何してる、さっさと脱げ……早く見せろ……)
(そうだ、脱がねえか……何を澄ましてやがる……この売女が……)
いったい何を言われているのか、理解できずに混乱するベルカナ。
しかし、お嬢様育ちの彼女にも、徐々に自分の置かれた状況が飲み込めてきた。
(……ここは、まさか……)
耳の端まで真っ赤にした少女は、憤然と奥へ戻ろうとする。
しかし、そこには先程の店主が立ち、低い声で難詰した。
「客を待たせているのに、どういう了見だ」
「と、通して頂けますか。こんないかがわしい所に、用はありませんから」
精一杯強がってみせるベルカナの首筋に、抜く手も見せずナイフが突き付けられた。
「このまま喉を掻き切ってやろうか、お嬢さん?どちらが望みだ、素直に舞台に立つか、それとも」
先日相手にしたチンピラとは比べ物にならない、凄まじい殺気。ちくり、と切っ先が喉に当たる。
(ほ、本当に殺すつもりですわ、この人……)
もし、逆らったら……。こくりと頷いて、後ずさるしかなかった。
仕方なく舞台に戻って辺りを見回してみても、誰一人助けてくれそうな人はいない。
むしろ、焦らされた男達の、容赦の無い罵声ばかりが響く。
(こ、こんなに沢山の男の人が……目を血走らせて、女性の……私の裸を見たがっているんですの?)
信じられない。理解できない。戸惑う少女の目に、盗賊ギルドの男が店内に入ってくるのが見えた。
助けて……恥も外聞もなく願ったベルカナの顔を、嘲るように眺めた男は、ゆったりと席についた。
「……!」
騙された……。絶望に青ざめる少女。膝がガクガクと震え、男の口車に乗ったことを激しく後悔する。
今日まで磨いてきた魔術の知識も、戦士の心得も、ここでは何の役にも立たない。
怯えて足をすくませる娘に、卑猥な言葉が次々と浴びせられた。
野獣のような男の群れに囲まれ、逃げ道は何処にも無い――
やがて、観念したようにうつむいたベルカナは、おずおずとブラウスの襟に指を添えた。
一つ、また一つとボタンが外され、腕から抜きとられた上衣が、はらりと床に落ちる。
剥き出しになった少女の白い肩に、生殺しに遭っていた男達の興奮が掻きむしられた。
――自分の手で、服を脱いでしまった。もう、引き返せない。
衆人環視の中で脱衣を強制される屈辱に、抑えきれず涙がこぼれた。
その姿すら、男達にとっては嗜虐心を掻き立てる絶好のスパイスでしかない。
客席から上がる歓声に包まれながら、少女は諦めたように腰のホックを外す。
僅かな逡巡の後に手を離れたスカートは、ふわりと足元にわだかまった。
真っ白な下着姿になった少女が、ゆらめくランプの明かりに照らし出される。
ソックスも脱ぎ、キャミソールとショーツだけを身に付けたベルカナに、男達は息を荒くした。
(これを……これを脱いだら、本当に裸になってしまいますわ……。まだ、満足して貰えませんの?)
哀願するように後ろを向くと、店主は冷たく首を振り、僅かな希望を砕いた。
(最後まで……脱ぐしか、ないんですね……)
目を閉じて、肩紐に手をかける。激しい羞恥心に苛まれつつ、少女は薄布を脱ぎ捨てた。
下着に覆われていた形のいい乳房と、可愛らしく尖る薄桃色の乳首が姿を現し、野卑な口笛が飛ぶ。
焦らされ続けた男達の興奮は、頂点に達しようとしていた。
張り詰めた股間をなだめようと、さする音が方々から聞こえ、獣じみた息遣いが酒場中に満ちる。
猥雑な視線に晒された少女が、最後の下着に手を伸ばすと、彼等は息を飲んで目を凝らした。
(これで……全部、見られてしまいますわ……私の、一番大事なところまで、全部……)
脱いでしまえば、見せてしまえば、この悪夢は終わる。たとえ、どんなに後悔するとしても。
狂いそうになる程の恥辱に身を灼かれながら、ベルカナは一息にショーツを下ろした。
淡い栗色の茂みと、その下の割れ目があらわになる。
その瞬間、彼女は心細さと同時に、切ない開放感を覚えて躰を震わせた。
儚げに全裸でたたずむ少女の姿に、観衆は獣性をあらわにして、舞台に詰め寄った。
胸を、腰を、彼等が舐め回すように見ている。
いたたまれない程に恥ずかしい……それなのに、躰の奥で秘やかに生まれた劣情は、
大勢に見られることに胸を高鳴らせ、性器を刺激した。
(こ、こんな所で裸になっているのに……。何を考えてますの、私?)
認めたくないと思う程に女の部分は熱くなり、股間にいやらしい蜜が滲む。
思わずしゃがみ込んでしまった彼女に、男達が叫ぶ。もっと見せろ、股を開け、と。
それに従ったのは、早く終わらせたいという意思なのか、はしたない欲望故なのか、
もはや自分にも判らなかった。
床に腰をついて、大きく股を開く少女。男達はそれでも足りずに、濡れ光る割れ目を両手で開かせる。
あられもない姿で、発情した証を見られているかと思うと、ベルカナは顔も上げられなかった。
しかし、彼女の思いと裏腹に募る官能は、更に股間を濡らして、自尊心を打ちのめしていく。
育ちの良さそうな女が感じているのを見て取り、男達はますます猛り狂う。
我慢しきれずに、硬直を取り出しこすり立てていた男が、少女を招き肉棒の前へ座らせた。
生まれて初めて見る男性器に、思わず魅入られた娘の眼前で、鈴割れが弾けて欲望を撒き散らす。
父親と同じくらいの年格好なのに、自分の裸を見て射精している……
その背徳感に、普段なら嫌悪を催す筈の理性は、為す術もなく崩れた。
少女は我知らず舌を出して、ぬるぬると頬を伝う雫を舐め取る。
美しい顔を白濁で汚し恍惚とする娘に、たがの外れた男達は、我先にと白い飛沫を浴びせかけた。
胸のふくらみに、白い腹に、まだ男を知らない股間に……躰中に、精液が飛び散る。
むせ返るような雄の臭いに、ベルカナは生殖器を痙攣させ、糸を引く程に愛液を滴らせた。
(これで、あのお嬢様も身の程が判っただろうよ。まあ、余り酷いことにならない内に助けてやるか)
客席で成り行きを楽しんでいた男が、ほくそ笑みながら立ち上がる。
(もっとも、これをあの綺麗な顔にぶちまけてからだけどな……)
生意気な口を叩く唇も、人を小馬鹿にした目も、全部、俺の汁で汚してやる……
ぎりぎりといきり立つ肉棒をしごきながら、男は舞台へと向かった。
数日後。盗賊ギルドの前に立つ、少女の姿があった。例の男が出てくるのを認め、走り寄る。
「お、あんたか。この前は大変だったな。ま、いい社会勉強になっただろ?」
人ごとのように言い放つ男に、顔を赤くして首を振る。
「それは、いいんです。あの」
「なんだ?ああ、あのネタで脅すようなセコい真似はしないよ、安心しろ」
「そんなことではありません。あの……」
「はっきり言ってくれねえか、こっちも忙しいんだぜ」
「私を、また……舞台に、立たせて頂けませんか……?」
ベルカナの唇に、隠しようもない淫蕩な笑みが広がった。
〜Fin
637 :
232:04/08/28 12:26 ID:oCDRAxTC
以上ですー。
前置きが長い上に、踊り子さんには手を触れませんでしたので、
欲求不満になってしまいそうですね。ごめんなさい。
うおお、
>>622氏では無いですが、ベルカナ舞台デビューハァハァッ!
手を出さずにぶっかけだけっつぅのも、これはこれで趣があって良いっ!
232さんグッジョブ! 次はぜひ公開自慰とかまな板ショーを……
ベルカナのストリップ!
SWでは第一部で似たようなシチュがありましたが、それ以来ではないでしょうか。
本番が無いのがまた逆に興奮させられますね。
前作の続きと考えればH度も倍増なんですが、そうでは無いのかな?
ともかく、また掲載させてくださいね。ていうか掲載します(断言
うひょひょ〜 ロマノアではイマイチ萌えなかったのにベルカナ萌え萌え〜
自慰、ストリップと本番無しでもイケるものですね〜
ベルカナ(;゚∀゚)=3333ムハムハハ
神と呼ばせてください!!
>>626>>628 どっちかつうと、マロウの方が健啖家のような気がするがなあ。
「据え膳食わねばもったいねえオバケが出るだ!」と残さず食い尽くす。
・・・こんないかがわしいスレでもこんな時間まで起きてるのは俺だけか。
ハッハッハッハッハッハ(涙
644 :
232:04/08/29 14:47 ID:bI1axafG
>みなさま
ありがとうございます、楽しんで頂けたなら何よりです。
公開自慰は、まな板ショーと併せて書いてみたいですねー。
前回とは、続きということでもいいかなーと思ってます。
露出癖はあっても本当に見せるのは嫌、って感じでしょうか。
>ベルディアさん
掲載の件、毎度お世話になります。またメールでテキストをお送りします。
645 :
232:04/08/29 14:48 ID:bI1axafG
あう、失礼。バルディアさんの名前を間違えてしまいました。
>>644 公開自慰に露出調教!
最後まで処女のままってのをキボン
>645
改訂版掲載しました。確認してくださいね^^
>ベルディア
一文字だけなのにずいぶん違うw
今月のドラマガのSW質問コーナーのベルカナがとてもステッキーな格好ですよ。
>>644 >>公開自慰は、まな板ショーと併せて書いてみたいですねー
明日も生きてみようという希望が湧いてくるぜ・・・ハアハア
>ベルカナを自由に作っていく
>ベルカナを自由に作っていく
>ベルカナを自由に作っていく
神であるGMとプレイヤー5人になすがままにされるベルカナたん(;゜∀゜)=3ハァハァ
>>650 こらまたこのスレ住人にとってはえらくタイムリーなイラストだのう。
(;゜∀゜)=3ハァハァ
>>648 >>想像をふくらませて
別のところも膨らみそうだぜ!
胸はペッタンコだけどね(w
いやこれはまだ製作途中なんだ!
>>656 いやいや、あれが完成品
大きくしたらそれこそ文字通りの蛇足ですよ!
>>655-657 それぞれ自分だけのベルカナを自由に作り上げてください。
俺もなんかもうのた打ち回ってるわけですが。
俺だけのベルカナがシーツ一枚で(以下妄想が100行ほど続くが削除)とか、そんな感じで。
>>658 削除すんなよ。ここはそこを書くためのスレだろ?
漏れのベルカナたんは処女だけどお口技能とお尻技能が高いです
お口技能レベル+器用度ボーナスを基準値として判定、達成値22以上で「歴史に残るフェラ」
なんてことを考えてしまった……w
ドワーフとか得意そうだな
技巧派だからな。
まあ断然俺はグラランを推すわけだが
グラランはなんと言っても手と足ですよ。
足コキ(;´Д`)ハァハァ
足の裏がふさふさなんだっけ?
それはホビットだろ?w
ハーフリングハーフリングやほーやほー
お前ら大好きだ。
器用度ならエルフも負けてないぞ?
知力も高いから知識は豊富。敏捷度も高いから高速手コキとかも可能。
弱点は貧弱な体力からくるスタミナ不足。
経験値3000点(1500だっけ?)分可愛がってやれば問題なし
エルフが体力つけるには2500点ですな。
>>667 同じギャグを二度もやるとは、かなりの馬鹿かよほどの使い手だ、だっけか?
>>670 つまり3シナリオ(3夜)かかる訳だ
1シナリオ当り何回判定するか知らんが
1ゾロ(危険日中田氏)には気をつけたいものだ…
673 :
へたれ:04/09/01 22:48 ID:gPFjccgO
>>672 そしていずれ生命力4クレスポくらいのド淫乱エルフが出来るんですね(;´Д`)ハァハァ
マウナ絡ませよと意見が多めだったのでマウナ絡ませて鬼畜王ヒース続き(?)書いとるのですが
マウナのおなぬーって需要ありますかね?
ヒースとイリーナのせくーす目撃→部屋で思い出しながら一人エチー→まあいろいろ
おおまかにはこんな流れなんですが…
しかしおなぬーはNoiseさんのと被る気がして申し訳ない……_| ̄|○
>>673 マウナ好きなんで需要はここに一つ。ノシ
歴代キャラじゃ・・フィリスとマウナとベルカナが女性陣の中では好きですが。
ミンクスきぼう
個人的にはヒース×マウナが読みたい
鬼畜でもいいし純愛…は無理そうだから
なんか成り行きでそうなっちまったけど
まー悪くねーんじゃねーの?みたいななぁなぁなヤツ
677 :
名無しさん@ピンキー:04/09/02 02:11 ID:j/Pq3k7x
マウナとチビーナとか マウナとBB1号とか(BB1号からヒースにおなぬー情報がとか)
ロマノワのカラー口絵のカードゲームの場面って、
あのあとチップがなくなったベルカナが歯止めが利かなくなって
負けたら脱ぐとか体を賭けるとかいう展開になるんだろ?
>>678 クレスポがいる場面でその展開は考えられない(涙
クレスポが煽ってシャイアラがからかいつつ煽ってブックが便乗して煽って
マロウが焦って止めるけど逆にそれで火がついて脱ぎ始めるんだろ?
クレスポが煽ってそれで火がついて魔法あぼーん。
他の3人が割って入るまでベルカナが持ちこたえられるもんか・・・
>>673 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
マウナのおなぬー→エキューのルパンダイブをみたいっすよお!
(そこまでプロット要求すな)
>>673 ネタ被りしても、書く人が変われば趣も変わるので、ぜひ読みたいですw
と言うか、たまらないですねーそのシチュエーション。マウナさーん!
人、居ませんな…。
ここは私が歌でも、一つ。
『キュアリオスティ』
…お代はいりませんぞ。
キュアリオスティで何を歌って興味を引いたのか。
それが問題だ。
誰かが紀伊半島沖でベヒモス召還したぞ。
マウナをどうしようかトイレでうんうん唸ってたら
便器に携帯落とした…………ウワァァァン。・゚・(ノД`)・゚・。
流した後だったのが幸いだけど、小説のデータ……消えますた………_| ̄|○
……………つーわけで皆さんごめんなさい、マウナ小説は一から書くので……
遅くなりそうです、あは、あはははは………
畜生ーーーーー!!!!
ハァ…(´・ω・`)だめぽ
>>684 キュアリオスティならageないとw
>>687 携帯で書いてるのかw
南無。気長にいつまでも待ちますよん。
689 :
ゴブリン:04/09/06 14:15 ID:DckRO9Cs
マウナちゃんがヒースにやられちゃう直前にエキューが阻止し、お礼にマウナちゃんがエキューにやらしてあげるの!
いや、エキューちゃんがヒースにやられちゃう直前にマウナが阻止し、お礼にエキューちゃんがマウナにやらしてあげるというのはどうだろう。
691 :
デイル:04/09/06 21:04 ID:DckRO9Cs
いや。ヒースちゃんがマウナにやられる直前にエキューが阻止し、お礼にヒースちゃんがエキューにやらしてあげるってのは?…腐ってる…
んならムーンライト・ドローンで女性化したヒースが目覚めたら寮の別の部屋にいて
隣に筋肉魔術師が裸で高イビキってのはどうだ?
ヒース女性化したら、傲岸不遜のオレ様女か……
確かに、筋肉魔術師と一悶着あった末に落とされそうなキャラになるなw
しかもヒースは経験済みだしなぁ>ムーンライトドローンで女性化
是非読んでみたいものですな(w
口説き方などの秘訣などを盗もうと近付いて、あれよあれよという間に……
>>692 ムーンライトドローンで男性化した筋力25の神官戦士が、隣で高イビキかもw
>697
やべえ! 超倒錯! 激萌えた!
萌えすぎて何書いたらいいかわからなくなって
さっきからレス書いては消し書いては消ししてるよ!
>697
妄想したことある。
かけなかったけどな!
…めっちゃ萌え〜。
700 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 21:25 ID:Sm+5n87a
「あ、あの、ヒース兄さん?」
「今は兄さんじゃない……」
「あの、性格まで変わってません?」
「うるせ、気分出せよ、知力10め」
ゴメンナサイ
「あの、でも、だって」
「……なんなら上に乗ってやってもいいぞ」
「! そんな、女性がそんなはしたないことをしては……ひゃぁんっ!」
「そのナリでそういう情けない声出されてもなあ」
「だっただってだってっ!! あ、ふぁ」
「いいから黙ってじっとしてろ」
「や そんな、あ、そんな……とこ……ろっ」
オレハアヤマラナイゾ
コジンテキニハ、ドチラカトイウトひーすウケノホウガ………
>703
GJ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
>>703 ヒースより顔の見えないイリーナに惚れそう(w
♀ヒースは最初強気で、その後どんどん快感に流されて
不本意ながら受身に回ってくれたら楽しいなあ。
んで性別が元に戻った後は、お返しとばかりに
乗っかってやってください。照れ隠し込みで。
「さっき俺がしてやったんだから、やり方はわかっただろ?」とか言って
いろいろさせるのもまた良し。
707 :
名無しさん@ピンキー:04/09/08 11:49 ID:+JqxBD5L
ち「ままー、ちびーなと れず ちてくだたい。」
ち「まうなさんが れず はたのしいとおしえてくれまちた!」
デ「れず……?(ずしずし)ヒース兄さん、れずって何ですか?」(チビーナの手を引きながら)
ヒ「いや、レズより3Pの方が楽しいぞ。
バ(その光景を物陰に隠れてカいている)
エ「マウナさぁ〜ん、僕というものがありながら・・・(他の物陰で号泣しながら)」
マ「帰れ、帰れ、あんたには興味は無い(冷やかな目でエキューの方を見ながら、追い払うように)」
マ(・・・・イリーナになら抱かれてもいいかも・・・)
714 :
名無しさん@ピンキー:04/09/09 05:14 ID:Y4kzOBp2
BB1「ごしゅりんたま、ちびーなとあそんできまし!」
ヒ「でけーなにはてをだすんじゃないぞー。殺されるからナー」
うさぎの♂って年中発情期なんだっけなー
>>676 ……おお、同志。
リプレイとか読んでると、ヒース&イリーナの絡みより、ヒース&マウナの方がみていて好きだわ。楽しいし。
わりといい組み合わせだと思うんだがナー。
……ヒース×マウナって、少数派に分類されるのか?
マウナは半ば公式のクラウスがいるからなぁ。
ヒースもイリーナも素のままだとあんまりエロの薫りはしないんだけど、性別逆転とかのネタになると何故か急激に萌えるw
>717
ついでにエルフ萌えなエキューもいるからね。
でも、個人的にはヒース&マウナも良いかも知れないと思う。
………誰もヒースが冒険者になった理由を突っ込まないのね。
兄貴分にだまされてイリーナの初体験に付き合わされたんだっけ?
>>719 あ、アイラ絡みで冒険に出たんだっけ?
それならシングにされたヒースが下水道から女子寮に忍び込んで
寝ているアイラに触手プレイって手もあるぞ。
ノリスのばーちゃんが出てくる話で
ヒースとマウナにフラグ立った?と思ったけど
考えてみりゃリプレイにそういう意味での
フラグなんてもんはねーわな
>706
こんな感じ?
「はっはっは、なかなか俺様いい女じゃないか」
↓
「いやいや、この美貌に惑わされるのも分からんでもないぞ」
↓
「ま…まてまてまて! まさか本気じゃないだろうな!?」
↓
「や、やめろ気持ち悪いー!」
↓
「う……っ」
↓
「あっ……」
うーむ、萌えるかなぁ?
>>722 実は小説上でもマウナは「黙ってれば顔は良いのに」みたいなこと
ボソッと言ってたぞなもし。
一番最初のへっぽこ短編集のどれかだったが。
>723
706ではないが、私的には
「女になるなんて、そうそうあるもんじゃないし、
学術的興味としてぜひとも女としてのか(ry
という訳でイリーナ、俺様に協力しろ!」
↓
「ふふ、お前の弱点は(ry ……既にイリーナとしたことがある
「男はな、ここをうすると(ry ……上記、ナシ
↓
本番GO
↓
「大分感じ方が違うな・・・」
↓
「うあ!? あ、ん…ふぅ・・・」
↓
「ひぁ、ダメだ!や、やめろ!いりーな!」
という展開を考えてたよ。
自分で書いといてめっちゃ萌える…。
強気なおねーさまが乱れるっていいなあ。
>725
なるほど。それなら萌えないでもないかも。
というわけで、ぜひそれで一本書いてくれ。
個人的に、「お兄ちゃん」より「兄さん」の方が萌えるんだけどな。
>>727 ドウーイ。
「にっ、兄さん、兄さぁんっ……!」と、切なげに訴えながら肩にしがみついたりすると尚良し。
>728
イリーナが夢中でしがみついたらさぞかし恐ろしい事に(((( ;゚Д゚)))
そして、元に戻る時にアクシデントが起きて、ヒースはちょっと戻りかけた
所で、イリーナはもう少しで元に戻る所で肉体の変化が止まり、二人
揃ってふたなりにw(ヒースは最初に股間に男のモノが出来た所でストップ、
イリーナは男のモノが消えれば元通りのところでストップ)
ムーンライト〜の効果って永続じゃなかったけ?
永続ですよ。
でも魔法の毒だからディスペルできたはず。ヒースは1ゾロふったけど。
やっぱりイリーナって、股の筋力もすごいのだろうか?
例えば、6ゾロ出したらティンコちぎれるとか
・・・・・・・(((゚д゚;)))ガクガクブルブル
>>734 6ゾロ=1秒で相手の男が1滴残さず搾り取られ、赤玉まで逝く
1ゾロ=千切れる
つまり、イリーナのお相手は2/36の確立で再起不能になる
ベルカナまだかな?
しかしアレだな…ココ見てるとミラルゴ編とアンマント財宝編が無かったかの様だ…
>>738 うん、そうだね。俺もすっかり忘れさっていたな。バブリーズが強烈だったからなぁ
ミラルゴは恋愛話とかはあったけど如何せん絵が悪い。
アンマントは絵は悪くなかったけどエロとか萌えとか以前にギャグ色が強いからなぁ。
オチまでついてるし。
・・・強いて考えるならシェイプ・チェンジで変身して潜入したルーイが・・・とか?
あの二編を象徴する女性キャラのミンクスはどうしたw
ミンクスは性格が……悪いとまでは言わんが、萌えん。
むしろマイスの方が萌え(笑)
てゆうか、ラーンが萌えないのが痛い。
やっぱフリフリルーイが一番かな、5部は。
747 :
232:04/09/12 22:31:22 ID:wBbMWLtx
>>737 えーと、私は
>>646氏の方向でぼちぼちと書いてますー。
プロットは出来てるんで、筆が乗れば速いと思うんですが、なかなか。
>>738 私は新リプで出戻ったクチなので、その2つは読んだことなかったり。
でも、イラストは好きなので今度読んでみますー。
>>747 まな板ショーが見たいのは俺だけですか…?
>>748 最初は口、次は素股、そして後ろ。
処女は最後までとっておくもんだぜ!
750 :
748:04/09/13 03:01:00 ID:acH939mz
>>749 視姦される喜びに悶えるベルカナが見たいんだ・・・
調教があまり進んでしまうと初々しさが足りなくなるッ!
ふりふりカシス・・・
見たくないもの一号……はいらん。
どうもイラストのせいか、ラーンは「女性の三人に一人は尿洩れなのよー!」とか叫びそうなイメージが。
カッシェですか、懐かしい(w
でも四部よりゃマシでしょう。萌えないけど。
754 :
232:04/09/13 23:25:50 ID:1O2ImtEt
755 :
738:04/09/14 18:04:23 ID:aBeQ/E4v
結構読んでる人多かったのな、少し驚いたよ
まぁ確かに「萌え」要素少なかったもんなぁ、あの二編は
>>232 さっぱり萌えはしないがリプレイとしては普通に面白いと思うのでオススメです
リプレイの話題ばっかだが、小説の方は駄目なのか?
羽根頭(むしろリーライナ)とか萌えれそうなんだが。
>>756 小説の方も問題ないっしょ。むしろキボン。
ところで、今更だけどドルフもこのスレ見てたんだねえ。
>>756 問題は無いと思うんよ
ただリプレイの方が一つのパーティでのお話が多いからなぁ…
羽頭っつーと…リーライナの他にライスに気のあるらしい女性司祭が居たな。
祝福されざる聖杯に出てくるキャラ。
…保守!
761 :
232:04/09/19 17:33:54 ID:/phl8RTW
>>646 三週間も経ってしまいましたが、書いてみました。
ご期待に添えるといいんですが。
とりあえず、投下しますー。
テムズ達を捕まえ、詐欺事件を片づけた夜。
クレスポの定宿で仲間達と祝杯を挙げた後、一足先に失礼したベルカナは、
酔い覚ましにロマールの街を歩いていた。
(あの、支離滅裂な宴会には付き合っていられませんからね)
今頃はどんな事になっているだろうかと思いながら、歩を進める。
ふと気が付くと、昼間に捕り物をした一画だった。
あれ以来頭を捉えて離れない光景が、まざまざと蘇る。
(……犬になって、街を歩いて……。こんな道の真ん中で、裸に……)
酒によるものだけではない、かすかな火照りを躰の奥に感じる。
(もし、私があんな姿に……)
酒気が妄想を掻き立て、夜闇の暗さが背徳を誘う。
(誰も……いません、わね)
酔いで大胆になった少女は、次の瞬間、ショーツを膝まで引き下ろしていた。
そのままスカートの裾を持ち上げると、淫靡な香りが、夜気に紛れてかすかに漂った。
嗅ぎ慣れた自分の匂いが鼻をくすぐり、秘所が晒されていることを実感する。
たまらずに躰が震えた、その時。
「そこで何してるの?」
背後で女の声がした。慌ててスカートから手を離し、振り返る。
そこには、さっき宴会の給仕をしてくれた娘――アイリが立っていた。
(……!)
知っている人に見られた――さっと血の気が引き、喉がカラカラになる。
その様子を見たアイリは、目を細めて悪戯っぽく笑った。
「ふうん、あなたのような人でもそんなことするんだ」
慌てて表情を取り繕うが、下着を脚に絡みつかせた姿では、返す言葉もない。
「ねえ、女同士なんだし、そんなに恥ずかしがらなくてもいいから……」
少しだけ、目に安堵の色を浮かべたベルカナを、獲物を前にした猫のように眺める。
「私が、もっと素敵なコトさせてあげる」
少女は消え入りそうな声で、それでも気丈に聞き返した。
「な、何をさせる……つもりですの?」
「ん?すぐ分かるわよ。とりあえず邪魔な下着を脱いで、一緒にお散歩しましょ」
どのみち、こんな姿を見られてしまっては否と言える筈も無い。
不安と心細さを覚えつつも、薄布を足首から抜き去り、アイリに従った。
スカートの下に何も履かず、しかも、隣を歩く娘にそれを知られている。
その倒錯した状況は、彼女の理性を蝕み、胸を高鳴らせていった。
そんな自分を戒めようと唇を噛んだ刹那、アイリの足が止まる。
そこは、さっき後にしたばかりの安宿の前だった。
「ここは……」
「そ、私の店。まだ、みんな中で飲んでるわよ。
エルフのお姉さんに変わったお酒を頼まれたんで、買い出しに出たんだけどね。
もっといいお土産、見つけちゃったから」
含み笑いをする娘に、ベルカナは真っ青になって叫ぶ。
「み……皆さんに言うつもりですかっ」
「大きな声出さないで……あ、ひょっとして酒の肴になりたかった?」
「ば、莫迦なこと……言わないでください」
そう言ってうつむいた少女に、アイリは有無を言わさぬ調子で命令する。
「じゃ、この入口の前で、さっきみたいにスカートをまくって」
とくん、と胸が鳴った。
すぐそこに、仲間達がいるのに。
いつ、出てくるかもしれないのに。
(そんなこと……)
できる筈がない。夜も更け、人通りも絶えたとはいえ、こんな道端で。
それなのに、この期待感は何なのだろう。
どうしようもなく鼓動が速くなり、熱い吐息が漏れる。
「仕方ありませんわね……」
――強制されているのだから。
半ば自分に対する言い訳のように呟くと、ゆっくりとスカートをたくし上げた。
店から漏れる光が、白い太腿とその付け根の翳りを照らす。
「いい子、いい子。そのまま、私がいいって言うまで下ろしちゃダメよ」
夜風が剥き出しの股間を撫で、飾り毛をそよがせる。
ベルカナはその感触に震えながら、小さく、こくりと頷いた。
躰の奥から、得体の知れない官能が込み上げてくる。
それが屈従の快感だということに、少女はまだ気付いていなかった。
(こんな、はしたない格好をさせられて、どうして……)
当惑する彼女に、入口近くから物音が聞こえてくる。
(ひ、人が……、みんなが、出て……っ!?)
全身が総毛立ち、膝から力が抜けそうになる。
(見られる……見られてしまいますわ……!)
咄嗟にスカートの裾から手を離したのと、殆ど同時に扉が開く。
中から出てきたのは、見知らぬ冒険者の一団だった。
青い顔をして店の前に立ちつくす娘に、視線が集まる。
全て見透かされているような気がして、いたたまれない。
(そんなに、見ないで……)
しかし、その思いを嘲笑うように、つ……と一筋の愛液が脚を流れる。
男達は訝しげにベルカナを見ていたが、後ろでアイリがにっこり笑って手を振ると、
千鳥足で夜の街に消えていった。
安堵しながらも、どこか残念な様子の少女を、揶揄するように言葉がかけられる。
「興奮しすぎちゃったの?でも、約束も守れないなんて、ほんとに困った子ねえ」
「で、でも」
「まあいいわ、それならスカートも脱いじゃいなさい」
「そんな……こと」
弱々しく反駁しながらも、逆らえずに股間を隠してくれる衣を脱ぎ捨てる。
「そしたら、そっちを向いて、膝に両手をついて」
ベルカナは言われるままに、裸の腰が突き出されるような姿勢になった。
形よく丸みを帯びた白い尻が、月光に浮かび上がる。
(こんな、格好……。見えてしまいますの……後ろ、まで……)
「まるで娼婦みたいね、お尻の穴までよく見えるわよ」
(い、言わないで……っ!)
他人が目にする筈もない、自分ですら見たこともないところを、
まるで男を誘うような姿で、さらけ出している。
躰の奥まで覗き込まれているような、舐め回されているような感覚。
死んでしまいたいほど恥ずかしいのに……たまらなく、嬉しい。
それに応えるように、もっと見て欲しいと、尻穴がひくひくと震えた。
無防備な恥孔が熱を帯びていくにつれて、痛い程にクリトリスが固く尖る。
どうにかして慰めないと、頭がおかしくなりそうな程、ずきずきと疼いて。
ついに我慢しきれなくなった手が、下腹へと伸びていく。
(か、隠さなくては、いけませんから……。手で、あそこを……)
そんな、はしたないことをするのではないと、弁解しながら。
期待に震える肉芽に、指先が触れようとした直前、手が押さえられた。
「……!」
「駄目じゃない、こんなところで」
お預けを食った犬のような目で、ベルカナが見上げる。
「そんな顔しないで。もっと、思いっきり出来るところに連れてってあげるわ」
悩ましく動いてしまう腰を持て余しながら、少女は頷いた。
「少し、歩かなきゃならないから……これを穿いてもいいけど、どうする?」
目の前に、先程脱ぎ捨てたスカートが差し出された。
受け取ろうとした手が、何かに捉えられたように止まる。
そして――しばらく逡巡した挙げ句、何も掴むことなく下ろされた。
「このまま……歩きますわ」
アイリは、満足そうに笑って少女の手を取った。
「そうね、じゃあ行きましょうか」
月の光に照らされるロマールの街路を、アイリに手を引かれて歩く。
昼間、雑踏を掻き分けて進んだこともある道を、下半身を丸出しにして。
その、余りにも惨めで情けない姿は、少女の中でえもいわれぬ悦楽へと変質していった。
すぐそこの路地から聞こえる足音に、後ろの穴が疼く。
通りの向こうでゆらめいた人影に、女の部分が火照る。
誰かの気配を感じるたびに、全身が恥ずべき喜悦に震える。
間断なく痙攣する秘割れからは、淫液がとめどもなく滴り落ち、靴下までも濡らした。
一歩進むたびに、ぬめる靴の中から、にちゃにちゃと湿った音が響く。
それはベルカナに、自分が心の底まで露出の快楽に汚されてしまったことを思い知らせた。
「さ、着いたわよ」
小綺麗な酒場の前で、アイリが立ち止まった。
「悪いけど、スカートを穿いてから入ってね。ちゃんとした店なんだから」
(こんなところで、何を……)
そう思いながらも、素直に従って衣服を身に着ける。
促されて薄暗い店内に入ると、上品な調度に囲まれて幾つかのテーブルが並び、客が談笑していた。
ただ一つ空いている、中央の席に二人で腰掛ける。
アイリは飲み物を注文すると、少女に言った。
「さあ、さっきの続きをしていいわよ」
「え……。周りに、人がいますわ……」
「あら、気付かれないようにすればいいのよ。それに……したいんでしょ?オナニー」
(オナニー……)
ずくん、と胸に楔が打ち込まれた。
なんて、甘く卑猥な言葉だろう。
敏感になった躰はそれを聞いただけで反応し、涎が垂れ落ちそうになった。
(そ、そうですわね……。分からないように、すれば……)
抑えようもなく、テーブルの下に手が潜り込んでいく。
焦らされ続けた陰核に指が触れた途端、ベルカナは小さく仰け反った。
「……っ!」
テーブルに顔を伏せ、必死に出掛かった声を飲み込む。
前屈みになった少女は、ブラウスにも手を差し入れ、乳房を揉みしだき始めた。
「……!……っ!……ん……、ふ……っ!」
衣擦れに混じる切ない吐息と、股間の卑猥な水音が、少しずつ高くなって――
「……あ……ッ!」
思わず漏らした喘ぎ声に、慌てて周囲を見回す。
すると。
いつのまにか静まりかえっていた酒場の中で、全ての目がベルカナを凝視していた。
(……!)
動揺する少女を支えるテーブルが、アイリの手ですっと引かれる。
ベルカナは、そのまま這いつくばるように床へ倒れ込んだ。
「いいの、そのまま続けて。皆さんも、見ていたいそうよ」
すがるような目を向ける少女に、アイリは優しく指図する。
その言葉は理性の声よりも重く、心に刺さった。
狂おしく昂ぶる劣情が、それを後押しする。
人前でも慰めずにはいられない程に、股間で性欲が燃えさかる。
視線を感じながら浅ましく指を動かし、腰をくねらせて感じたい。
ベルカナは羞恥心に悶えながらも、高く掲げられた腰の狭間に指を這わせた。
極限まで勃起したクリトリスを、捻りあげ、こすり立てる。
(後ろにも、指を……っ)
見られているのに、自分の一番汚い場所を触るなんて。でも。
晒されて、火が点いたように疼く穴に、おずおずと人差し指が突き入れられる。
「く……、う……んッ!」
(なんで……なんで、こんなところが気持ちいいんですの……っ?)
ためらいがちな動きは、次第に大胆なものへと変わっていく。
(ここを、ぐりぐりすると……まるで、躰の芯を触ってるみたいで……痺れて……!)
人に見られながら、排泄器官を掻き回して快楽を貪る少女。
2つの穴を激しく抽送する粘った音と、よがり声が淫らな和音を奏でていく。
(こんな姿、見ないで……。私のいやらしい声、聞かないで……ください……っ)
恥ずかしげに身をよじりながらも、指の動きは止まらない。
それどころか、まだ物足りない尻の肉孔は、中指までも飲み込んでいく。
凄まじい圧迫感が背筋を走り、ベルカナは声にならない叫びをあげて絶頂に達した。
何度も突き上げる快感に、すすり泣いて頭を振り立てる。
乱れた髪から解けたリボンが、足元にできた水たまりへと落ちていった。
「とても、綺麗だったわ」
自慰の余韻に、まだ小刻みに躰を震わせるベルカナに、アイリが唇を重ねた。
生まれて初めての、しかも女同士のキス。
淫蕩な口技に溶かされた少女は、人目も気にせずに甘い口を吸い、夢中で舌を絡める。
やがて、名残惜しげに唾液の糸を引いて、唇が離れていった。
「もっと欲しいって顔ね。いいわ、これを嵌めれば望みが叶うわよ」
「く、首輪……?」
「そう。雌犬になって、優しいご主人様に飼ってもらうの」
(そんな……私、動物ではありませんわ……)
しかし、人が着ける筈のない装身具は、服従する悦びを少女の心に訴えかける。
「それさえ着ければ、あなたがいつ発情しても、たくましい雄が組み敷いてくれるわ。
太くて固いので責められて、よがり狂って泣き叫ぶの」
自分が今まで築き上げてきた誇りが、堕天使の誘惑に犯されていく。
「それとも、私が隅々まで愛してあげてもいいわよ。もちろん、大好きなお尻の穴もね。
処女のまま、誰にでも喜んで股を開く雌にしてあげる」
淫らな言葉を紡ぐアイリの艶やかな唇から、物欲しげな目を離すことができない。
「どう?後はあなた次第よ」
ベルカナの望みは、既に決まっていた。
ためらわず、隷属の証を手に取る。
今夜、最初に命令に服従した時から、こうなることを望んでいたような気がする。
丁寧に首輪を嵌めて、自分から性奴隷に堕ちた少女は、飼い主の前にひざまずいた。
「お願いします、私を……」
――数日後。
冒険者の店を通して仕事が持ち込まれ、クレスポの宿に一同が集まっていた。
「そういえば最近、夜になると裸女が出るんだってさ!くーっ、見てみたいッス!」
クレスポの下品な声に、シャイアラが呆れたように言い返す。
「裸男の次は裸女?……馬鹿みたい、あんた一人で探しに行ってきたらぁ?」
「まさか、サキュバスではないでしょうねえ……ん?どうしたんですか、ベルカナ」
意味ありげにアイリと笑うベルカナに、ブックが問い掛ける。
「いえ、なんでもありませんわ。こちらの話ですから」
後ろの穴に挿入された淫具の刺激に秘部を潤ませながら、少女は澄ました顔で答えた。
〜Fin
772 :
232:04/09/19 17:44:35 ID:/phl8RTW
以上ですー。
同工異曲ですので、新鮮味が無いと思いますが御勘弁を。
あと、まな板ショーを期待していた方々、ごめんなさい。
773 :
748:04/09/19 17:47:32 ID:bs45Sjj6
・・・ちくしょー、ずっと張り付いてたのによーorz
いいさ、真っ先にゲットだぜ!
乙!>223氏
>232様GJ!
ベルカナたん、えろえろー。
おおおい、ネ申降臨ですか!
>>232様、GJです!!
しかしベルカナは、何でこう自ら堕ちていく姿が似合うのかねえw
ぐじょぶです!
相変わらずエロエロな描写がいいですなあ。
これだけのSSが書けて画才もあって、羨ましい限りです。
我侭言うと、もうちょっと派手にやって欲しかった。
テーブルの上でとか、M字開脚でとか(ry
・・・・・スマソ。
自慰、ストリップときて今度は野外露出か・・・・
やべ、ロマノワ読み返すたびにハアハアしちゃうヨ。
778 :
バルディア:04/09/19 23:09:29 ID:Z7iUhP/x
NoiseさんGJ!
すっかりベルカナものの第一人者ですねw
また近日中に掲載させてもらいます。
自作のイリーナ陵辱が進まないので、皆さんの作品を楽しみにしている今日このごろ。
首輪まで用意してるアイリさん何者っ!?
いやもうベルカナたんエロくて辛抱堪りませんがな。
激しくグッジョブ!
780 :
へたれ:04/09/20 03:14:53 ID:JJ0AqbJn
グッジョブ―――(゚∀゚)―――!!
Noiceさん最高、待ってたかいがありました!!
しかしアイリが出てくるとは思わなんだw
堕ちていくのが本当に似合いますなベルカナは
こっちはこっちで難産気味です…(´・ω・`)
おなぬー描写むずすぎ…相手がいないから会話の掛け合いが出来ない、話進まないウワァァン
マウナ早くイキなさい、ヒース早く犯しなさい
781 :
232:04/09/20 07:24:26 ID:cOX5fJE/
>みなさま
毎度ありがとうございます。出だしが書けなくて難儀したんで、エロエロ言ってもらえて嬉しいですわー。
>まな板ショー
この後、闇市に出品されるという手も。ふふふ。
>テーブルの上でとか、M字開脚でとか(ry
くー、いいですわぁソレ。やっぱり、自分の頭だけでは限界ありますナー。
ところで、画才があるのはヘターレさんだと思いまする。私はからきし。
>バルディアさん
毎度お世話になります。
またベルカナで書くとしたら、2巻が出てからにしたいですねー。(って、出るのでしょうか??)
>アイリさん何者っ!?
その手の人ですw
>へたれさん
かなり楽しみー。気長に待ちマス。
うーん、このスレを楽しむために積んでたロマノワを読みたくなた。
今回のへっぽこ長編のカラー絵二枚目で女性方に
もっとスカートを上げていただきたいと思ったやついないかー?
(゚∀゚)ノシ
それなら読んどいてもいいな
>>784 よく見るとイリーナは尻が描かれてる。
あの辺りは下着に包まれてないのだろうか?
>>786 確かに!あれは尻の肉だな!
あの角度から尻が見えるということは…
イリーナの下着はTバックかノーパn
ふんどしですよ?
あれはエロゲンガーが得意な表現だ。
さらにそれを芸術の域にまで磨きあげた絵師もいる。
こつえーの ことかー!
791 :
名無しさん@ピンキー:04/09/21 11:01:37 ID:cBY2R/EV
長編 人間めておのシーンの後
邪魔なおやっさんは骨を迎撃にあがっていった。
目の前にはめずらしく泣き声の豪傑熊女……いやいやイリーナが寝ている。
幸い、暗めだしだれにも見られない。
「据え膳食わぬは〜というしナー」
ヒースはけだものになった
にゃんこいりーな・・・
>>792 一瞬で何のことだかわかった俺は勝ち組。
あー、絵師のアレ?
…絵師のとこにあったけ?にゃんこいりーな。
別のところでは見たことあるんだが……。
そーいや、ヒース×イリーナのらぶものって需要あるのかな?
ぽちぽちかいてみてるんだが。
>795
かなり個性が突出してるけど幼馴染みモノで凸凹カポーだから
需要はかなりあるとオモいまつ。期待
797 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 09:42:33 ID:mOXQ3WXK
にゃんこイリーナがきになる 汗
にゃんこつーか虎……
いや、俺の想像が当たっていればだが。
>>795 ぷりーず。
需要はばっちりありますよ。
では、出来次第書き込みます。
後、725で書いたやつも話が膨らみそうなんで、
こっちも書くかも。
まあ、ぼちぼち待っていてください。
>725がいいなあ・・・
職人さんの神業をぼちぼち待ってます
そういえば昔浜田よしかづの同人誌に踊り子イリーナのイラストがあったと聞いた事があるんだが・・・
何年か前の話だし、サークル自体もそれほど有名じゃないので見つけきれない。
このスレで保守って久しぶりだな。
禿しく既出だとはおもうけど、
エロの邪神&宗教(マイナー)ってのはどうだろう?
「生命の目的は繁殖である、
よって性行為は推奨される行為だ」
とか言って。
宗教自体は特に邪悪ではないけど、他の、ファリスあたりに敵視されてそう。
ところで、邪悪と善の線引きってどのぐらいだろう?
このぐらいの邪悪でもウーンズは使えるのかな?
それとも、「相手を傷つけよう」と言う意思が有ってこそ?
>>805 > 生命の目的は繁殖である
他作品だがSWパロディ満載の「アビス・ワールド」で
そんな感じの邪教が出てきたと思う。
でも寄生虫かなんかの卵飲まされるだけなんだけどね。
って十分エロい気もするな。
邪悪と善の線引きは人間が決めるんじゃなくて、
過去の戦いでその神が光と闇のどっちの陣営に属してたかで決まるんじゃない?
中立だったらクリスタニア行きだろうし。
ねずみの神様?
暗黒魔法は、暗黒神官でも使えるらしい。
ただし、破門になったり技能剥奪されたりするかもしれないので使わないとか。
>>809 ケアレスミスにツッコミ入れるのはなんだが、
暗黒神官が暗黒魔法を使えなくてどうする。
>810
なるほど、納得しつつも違和感を感じていたが、そこだったか!
812 :
795:04/09/27 21:14:31 ID:rDWnIHqa
・・・あ、名前残ってた。
えーと、最初に飛ばしすぎたのか、書くペースが落ちています。
もう少し、待ってください。
お詫びに短いものをひとつ、おいてきます。
フォアシュピール
しっかりと鎧戸が下ろされ、光の乏しい部屋の中。
かすかに衣擦れと、苦しそうな呼吸が響く。
ぼんやりと浮かぶのは、服をはだけた一人の少女。
闇の中で、白い肌が艶めかしく動いている。
筋肉質な体の上を這う、手。
それは緩やかな胸のふくらみと、目覚めて間もない秘所を恐る恐る刺激していた。
胸の頂におずおずと触れ、やわらかい茂みの下でわずかに綻んだスリットをなぞる。
不器用な少女の指では、十分な快感なぞ、得られない。
それでも続けるうちに、それは少しづつ高まる。
自分の指が、幼馴染のものに摩り替わってゆく。
意識に浮かぶ幼馴染の皮肉気な顔と声が、片隅に残っている羞恥心を呼び起こす。
呼び起こされたそれは、体の感度をあげていく。
やがて高みは訪れる。
閉じた眼の端に涙を浮かべ、シーツを噛み締めて、耐える。
こわばった体から力が抜け、ぐったりとベッドに横たわる。
戻ってきた思考の中で、彼女は声無き悲痛な叫び声をあげ続けた。
813 :
795:04/09/27 21:15:42 ID:rDWnIHqa
そう、夜にはこんな姿を闇の中にさらしていても、また朝がくれば、いつもの通り。
明るくて、元気で、まっすぐで、正義感の強いファリス神官としてまぶしい日の下へ立つ。
そして、心を許した幼馴染や仲間たちと語り合う。
特に幼馴染とは喧嘩もし、気軽に触れ、触れられて、その上互いを慕うのだ。
そこに流れているのは恋人同士の愛ではなく、ただの親愛、友愛。
しかし、時折襲う衝動には抗えない。
幼馴染を夢想して自らを慰め、指で得るわずかばかりの快楽で心を静める。
そんな自分がたまらなく浅ましい、醜いものに思えて仕方が無い。
する度に、自分の中の歯車がきしむ。
どうすればいいのか判らなくなり、混乱する。
それを強靭な精神力で押さえつける。
押さえつけられたそれは、はけ口を求めて、衝動を激化させる。
輪廻にはまり込み、逃れられない。
「ひーす、にい、さん…」
毛布を握り締め、幼馴染の名を呼ぶ。
自己嫌悪に包まれながら、朝日が差すまで目覚めることの無い深い眠りについた。
END
毛布を握り締め、幼馴染の名を呼ぶ。
「いーち、にい、さん…あれ?」
END
815 :
バルディア:04/09/28 01:39:47 ID:A9a3YbUD
795さんありがとう!萌えました!
今イリーナ陵辱を書いているけど、あなたのを読んでやる気が出ました。出だしだけでも、ここに書き込もうかな。
795様グッジョブ!!
>>バルディア様
是非是非!!
短い中にも沢山のエロスが詰まっていてグッジョブでした。
>>815 是非ー。
出だしだけ書かれてもねえ…
ここで完結するものをキボン
820 :
バルディア:04/09/28 21:52:45 ID:9ZB1bQT0
全文はHPの方にのせますので、まずは出来てる分だけ。
821 :
バルディア:04/09/28 21:53:08 ID:9ZB1bQT0
「おばちゃーん、レアな焼き鳥一つね」
「いいかげんその注文忘れなさいよ!」
バスの歌声が朗々と響く中、ヒースにからかわれマウナが怒る。その姿をエキューがうっとりと眺めている。
青い小鳩亭はいつも通りの賑やかさだった。
その喧騒の中、いつもの少女が店の扉をくぐった。
「いらっしゃいませー。あれイリーナ!?今日は鎧を着てないの?」
「あ、うん…。ちょっとね」
いつもより少し遅い時間に現れたイリーナは何故かいつもの鎧を着ていなかった。普段ならばガシャガシャと
金属音を響かせ、店に近づいてくるのがすぐに分かるというのに。
彼女自身もどこか様子が変だいつもは無駄に元気を撒き散らしているというのに、今日はマウナの出迎えに答
える声にも覇気がなく、どこか顔色も悪い。
「どしたの? 身体の具合でも悪いの?」
「そ、そんな事ないよ。ほら、元気元気!」
「ならいいけど…」
とってつけたように笑顔をみせガッツポーズを取るイリーナに首を傾げながらも、マウナは他のお客の注文を
頼みにカウンターへと歩き去った。
822 :
バルディア:04/09/28 21:54:32 ID:9ZB1bQT0
「こんばんわイリーナさん」
「どうしたイリーナ、元気ないじゃないか。どうせ腹でも空いてるんだろ」
いつもの席に座っていた二人はそれぞれ挨拶をかわす。背もたれにふんぞりかえったヒースの態度も普段と変
わりない。
「ヒース兄さん! 乙女に向かっていきなり失礼な言葉ですね!」
「おお、こりゃすまん。そういえばお前も、まがりなりにも一応は人間の女の端っこの片隅に位置する生き物
だったな。大変失礼…グワッ!!」
言葉の途中でイリーナの足払いがヒースの座る椅子の足を払った。仰け反った体制のままヒースの高等部が酒
場の床に強烈な頭突きをかます。
「マウナー。私、お勧め定食ひとつお願いね」
「お、俺様には…ヒーリングをひとつオネガイシマス…」
何事もなかったように注文するイリーナと、床でのた打ち回るヒース。周りの客も、みな慣れたもので気にも
留めていない。
823 :
バルディア:04/09/28 21:55:08 ID:9ZB1bQT0
はいはいと注文を聞きつつ、イリーナがいつもの調子に戻ってきた事にマウナは安堵した。さっき店に入って
きた時は…。
そう、何か思いつめたような顔だったから。
再びカウンターに向かったマウナは気がつかなかった。イリーナの表情が、また暗く翳っている事に。
後頭部をさすりながら席に戻ったヒースに、イリーナは小声で話しかけた。
「ヒース兄さん…。兄さんはは魔術師ですから、魔法の品物にも詳しいですよね」
「む? 勿論だ。俺は博学にして天才魔術師たるヒースクリフ様だぞ。その知識は魔術のみならず、魔法の品
からお婆ちゃんの知恵袋まで網羅しているのだ」
お馴染みのヒースの大風呂敷が広がった。だが、イリーナにとっては確かに頼りになる存在である。
今の自分が置かれている状況を打破するためにはヒースの知識が役に立つかもしれない。
「ちょっと聞きたい事があるんです…」
「うむ、何でも聞いてみるがいい」
824 :
バルディア:04/09/28 21:56:01 ID:9ZB1bQT0
どっかりと偉そうに座るヒースに向かい、しばし躊躇った後、イリーナは口を開いた。
「実は……ァウッ! ヒイッ!」
話はイリーナ自身が上げたあげた小さな悲鳴に遮られた。突如その小柄な身体をテーブルへと突っ伏し、背筋
をピクピクと震わせている。
「あ、あああ…くぅっ…」
「ど、どうしたイリーナ!」
突然苦しみだした幼馴染の姿に、さすがのヒースも慌てた。イリーナは自らの腰の後ろに手をあて、何かに耐
えるかのように歯を食いしばっている。
「ど、どうしたのイリーナ! 待って、今すぐヒーリングを…」
只ならぬ事態に駆けつけたマウナが、生命の精霊へと呼びかけをはじめる。
呪文はすぐに効果をあらわし、淡く優しい光がイリーナの身体を包み込んだ。
しかしイリーナはテーブルへと突っ伏したまま、しばらく身を起こそうとはしなかった。
「魔法が効かなかったの!? も、もう一度!」
慌てたマウナが再び呪文を唱えようとしたところでイリーナがゆっくりと顔を上げた。
「だ、大丈夫だよマウナ、もう落ち着いたから。ちょっとお腹が…苦しかっただけ」
そういうイリーナの顔色は、確かに悪くはない。かえって赤みを増しているように見える。
825 :
バルディア:04/09/28 21:56:33 ID:9ZB1bQT0
「なんだ人騒がせな。下痢でもしてるのか?どうせ拾い食いでもしたんだろう」
ホッと息をつき安堵の表情を浮かべたヒースは、そんな自分に気付き、照れ隠しの辛辣な言葉を投げかける。
そしてイリーナにどつかれるのがいつもの光景なのだが、今日は違った。
「…私、今日は帰りますね。少し用事もありますし、皆に心配かけたくないから…」
運ばれてきた料理にも手を付けず、イリーナは酒場の出口へと向かっていった。微かにその膝が震えている。
「ちょ・・・、大丈夫なのイリーナ。無理しないで…」
「大丈夫です。私はこれ位じゃ負けませんから…」
一度振り返ってニッコリと微笑み、喧騒を背にしてイリーナは薄闇が覆う外へと歩みだしていった。
引き止めそこなった仲間たちは、皆一様にイリーナへの違和感を感じていた。
そう、今の状況にはふさわしくないのだ。
彼女は戦いに臨む時の顔をしていた。
826 :
バルディア:04/09/28 21:57:07 ID:9ZB1bQT0
イリーナが向かったのは住まいであるファリス神殿ではなかった。ファンの街の外れにある寂れた地域だ。
人など住んでいないかのような建物。その前で立ち止まり、僅かに逡巡した後、戸を押し開き中へと足を踏み
入れた。
「お待ちしてましたよイリーナさん。流石はファリス神官。約束は守ってくれるようですね」
「…あ、当たり前です。私は一度約束したことを違えたりしません!」
中に待っていたのは一人の男だった。年齢は30歳くらいだろうか。
中肉中背のこれといって特徴のない男だ。一つ上げるとしたら、その表情。
イリーナの全身を舐めるように見回し、口元にはイヤらしい笑みを浮かべている。
「こうして来たんですから、あなた達にも約束は守って貰います!」
「おやおや強気ですね」
睨みつけるイリーナの眼光にも怯まず、男は手にしていた小さな黒い玉を顔の前に掲げた。
「ヒッ! ああぁぁ! くうぅっ…」
とたんにイリーナの身体がピンと張り詰め、その口から叫び声が響き渡る。
男が黒い玉にこめる力を僅かに増やすと同時にイリーナの膝が崩れ、床へと倒れこんだ。
827 :
バルディア:04/09/28 21:57:33 ID:9ZB1bQT0
「ヒイアァッ! やめて! 止めてぇぇ!」
イリーナは自らの尻へと手を当て、床の上で芋虫のように身をよじり続ける。
「ああぁん! くうっはぁっ!」
もだえ苦しむイリーナの姿を楽しそうに見つめてから、男はゆっくりと手の力をぬいた。
糸が切れた操り人形のようにガックリとイリーナが崩れ落ちる。額に汗を浮かべ、荒い息をつきながら、気丈
だった顔は今にも泣き出しそうにゆがめられている。
いつのまにか、男と並んで複数の男達が姿を現していた。皆イリーナの姿をニヤニヤといやらしい笑みを浮か
べながら眺めていた。
「おやおや、どうしたんです? そんな事じゃあ、これからの事に耐えられませんよ。さあ、教えた通りにや
ってもらいましょうか」
笑いをかみ殺しながら男がイリーナへと言葉を投げかける。
828 :
バルディア:04/09/28 21:58:12 ID:9ZB1bQT0
ビクリと肩を震わせた後、イリーナはノロノロと膝立ちになり、床の埃がついた神官衣のスカートの中へと手を入れた。
しばし躊躇った後、その手が白い布とともに降ろされる。
太腿から膝、脛、足首と経過して、その下着はイリーナの身体から離れ床へ落とされた。
「さあ、それからどうするんでしたっけ?」
男の無慈悲な言葉が降り注ぐ。
イリーナは羞恥に顔を赤く染め、歯を食いしばる。それでも言わなければならない。
「…ど、どうぞ…、私の、お、お尻を…可愛がってください…」
無駄な贅肉のない引き締まった、それえいて少女らしい丸みを失わない尻肉を、男達に見せ付けるように自ら
の手で割り開く。まだ男を知らない秘裂の上に、本来は排泄にしか使われないはずの穴が、他の目的に使われ
るために、ヒクヒクと息づいていた。
・・・続く
829 :
バルディア:04/09/28 22:00:04 ID:9ZB1bQT0
今のところここまで。
まだ推敲もしていないので誤字脱字があるかも。
全体の3分の1か4分の1しか書けてませんので、本格的陵辱シーンはこれからです。
フッ、ではこのイリーナ、イの一番にありがたく頂いていこう。
では俺が二番目にいただきませう。
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ完成しましたら全文こちらに転載くださいよう
あー調教イリーナ萌えーこれだけで5杯はイケそうでつ
ダメだ、やっぱし俺はイリーナが好きなんだな……
マウナは筆が進みません。(´・ω・)へたれ
GJ!!GJ!!
最近イリーナ萌えが再発してきた所に…これは効く。
続き期待しております〜
SWスレ、卓ゲハァハァスレより。
フォーセリア神々女性化学園編です。
フェンスに身を預けてぶつぶつ言っているガネード。
ガネード「ふんっ……なにさ、でれでれしちゃって」
ぎいっ、と階段からの扉の開く音。 そこから姿を現したのは、名もなき狂気の神。
名無し「……ガネード」
ガネード「何よ、なんか用?」
彼女は静かにガネードの隣に座り、目を閉じてそっと身を寄せる。
名無し「……ガネードの電波は綺麗だから、きっと、届くよ……大丈夫」
一瞬だけ、涙を浮かべるガネード。すぐに乱暴に、目元を拭った。
ガネード「何訳わかんないこと言ってんのよ…バカ」
そのまま、じっとガネードを見詰める名無し。
名無し「ガネード……欲情、してる?」
唐突に、そんなことを言い出した。呆れながらも、あまりの言葉に頬を染めるガネード。
ガネード「な、何言ってんのっ!?」
だがじっと自分を見詰めてくる名無しの瞳にやがて、溜息交じりに答えた。
ガネード「まあ、そう言えなくもない……かな。男の事考えて、気を揺らしてるんだから……」
名無しはすっと立ち上がり、そっとガネードに顔を寄せていった。
ガネード「な、名無しっ!?」
慌てるガネードの眼を、じっと見続ける名無し。
やがて…その狂気に囚われるかのように。ガネードはそっと瞳を閉じた。
「んっ…」
唇を重ねる二人。頬を染め、躊躇いがちに身体を離すガネード。
対照的に、いつもと変わらない無表情な名無し。
その、何の考えも示さない顔のまま。名無しはガネードの着崩した制服のボタンを外していった…
高等部を・・直されませ
835 :
795:04/09/30 03:20:39 ID:vavEK9la
出来ました。なんだか予想以上に長くなってます。
何回かに分けて書き込むので、根気よくまっててください。
『ギャンブリングナイト』
都市から遠く離れた小さな町の酒場。
都市に比べると、夜の闇ははるかに深く、娯楽も少ない。
酒場に集まり、喋りに、賭け事に興じる人々。
そこにリュートを持った小柄な人物が入ってくる。
ちらりと視線を送り、またもとの姿勢に戻る客たち。
カウンターにあるスツールへ腰をおろし、蜂蜜レモン水を頼んで喉を潤す。
店主としばらくの間、話しに興じて、最後にひとつうなずく。
客の方向に向かって座りなおし、リュートをひょいと抱え上げる。
ゆっくりと静かに爪弾きだし、しだいに音は大きくなる。
気がついた人々が手を止め声を切り、吟遊詩人のかき鳴らす音に注目する。
十分に視線が集まったのを確認すると、酒場の高い天井に低い声が朗々と響いた。
―――今宵歌いますは、へっぽこと呼ばれる英雄の物語。
至高神に愛されし娘に、態度が極大皮肉屋魔術師。
この二人の初めての契りの色語り。
それを取り巻く仲間たちの歌語り。
さて、皆様。
今しばらくのご静聴を、
そして私が無事に歌い終えることができるよう、
芸術神の加護をお祈りくださる事をお願い申し上げまする。
836 :
795:04/09/30 03:21:50 ID:vavEK9la
夜の色は深い闇。
月明かりと人々が手に持つランタンが、
闇をわずかながらもうち消してゆく。
家路に急ぐ道行く人々。
通いなれている店に入る人々。
さまざまに行きかう人の流れの中に、その店はある。
威勢のよい掛け声と、多種多様な会話が飛び交う店の中。
壁際にひときわ目立つ3人組がテーブルを囲んでいる。
見た目こそ若い面々だが、其々が特化した才能を持ち、
急激に名を上げた冒険者グループの一部。
駆け出しのころとメンバーが変わっているものの、
名を下げるどころか上がり続ける一方。
ちなみに看板娘のウェイトレスもその仲間。
嫉妬やねたみもあるかもしれないが、
彼らの纏うどこか間抜けな雰囲気に、
その声が大きくなることはほとんど無く、
常連客で彼らを知らないものは、当然いない。
ただし彼らの間では、『腕のよい冒険者』としてよりも、
『仲の悪さが仲良い証拠』という矛盾した認識で、
記憶の中に刻み込まれている。
そしてその認識は、正しく彼らの関係を表現していて、
彼らの会話に耳をはさめばそれはすぐにわかる事。
青い小鳩の看板が、軒先で揺れるこの店で、
いつもの光景が繰り広げられる…はずだった。
少しだけ違う、いつもの光景。
そこから日常がずれてゆく。
それに気がつくものは、誰も、いない。本人たちにも、わからない。――
837 :
795:04/09/30 03:22:48 ID:vavEK9la
※ ※ ※ ※ ※
バスが《青い小鳩亭》に入ったとき、既にそこには仲間たちがテーブルについていた。陣取ってい
る壁際の卓へ歩み寄ると、すぐさまマウナが飛んできて、注文をとって引き返す。軽く手を上げて
挨拶し、無造作に空いている椅子へと腰掛けた。壁にリュートを立てかけると、仲間たちの会話に
耳を傾ける。どこにアイデアの片鱗が落ちているからわからないからだ。ネタの枯渇は、吟遊詩人
にとっては死刑宣告にも等しいもの。
今も仲間の言葉を耳に挟み、いつも持っているネタ帳をとりだした。
「へー、イリーナの家庭教師してるんだ」
エキューが空になったグラスを置き、フォークを手に取る。目の前にあるのは、出来立ての料理たち。
「おう。最近旅が続いてご無沙汰だったけどな」
「うーんと、兄さんが学院に入ってすぐからだったっけ?見てもらうようになったの」
既に食事を済ませ、使い魔にえさをやりながら上機嫌でワインを飲んでいるヒースと、彼女のご自慢
のグレートソードの鞘をいじっているイリーナも、いつものように同じ卓についている。
「そうだ。いかんせん出来のいまいちな生徒でな。この間まで共通語の読み書きが怪しかったんだぞ」
「そういえばそんなこと言ってたね。ノリスと2人で書類の前で固まって動かなくなっちゃって、
ガルガドさんが頭抱えてたのが懐かしいわあ」
エールのジョッキを持ってテーブルの間を回っていたマウナが、ちらりと視線を送り声をかける。
ついでにテーブルの上の空いたグラスを回収し、軽やかに遠ざかってゆく。
「マウナ、言葉が痛いです…」
椅子の上で体育座りをして、いじいじといじける。
しかし既に彼女は遥か遠く。声はまったく届かない。
「それでよくファリス聖典を理解できましたな?」
帳面に何かを(おそらくは歌のアイデアを)書き留めていたバスが顔を上げる。
838 :
795:04/09/30 03:24:03 ID:vavEK9la
「はじめは俺様が聖典を簡単に意訳してやってたんだ。その後は確か…アネットだったか。彼女が聖
典の内容を教えていたと聞いているが」
「……ヒースが?」
「な、何だ、エキュー。その目は」
「どうにも信用度がイマイチ……ねえ」
料理を食べつつ聞くエキューの瞳は冷たい。並々ならぬほどに冷たい。
「最近こそあまり礼拝に行ってないが、一応俺様はファリス信者だぞ!
しかもイリーナは司祭の娘でその上啓示も受けている。
さらにおじさんおばさんには、お袋経由で小さいころから散々お世話になっている。
もう一個追加するなら、俺は今も昔も最低限で最大の効果を得る事を得意としている。
等々の理由により、いくらなんでもきっちり仕事したぞ!」
「昔兄さんがまとめた『誰でもわかるファリス神の聖典』は今でも神殿の子供たちの読み物になって
ますよ」
額に青筋を立てて全力で力説する幼馴染を見て、仲間内では一番長い付き合いになるイリーナがフォ
ローに入る。
「子供たちにも評判よかったよなあ、確か……」
それを聞いたエキューとバスの目が大きく開く。イリーナほどは付き合いが長くないため、にわかに
は信じられない様子だ。まあヒースの普段の言動を見ていれば、それはむべなるかな。
「ほう、ヒースでもやるべきところはやるのですな。」
「当然、って言うかバス、それじゃ俺様が何にもしてないみたいじゃないか」
「本当にそれに答えてほしい?はっきりきっぱりばっさり、と」
フォークをぴこぴこと動かしながら、面倒くさそうな様子でエキューが応じる。
839 :
795:04/09/30 03:24:42 ID:vavEK9la
「うぐ…ま、まあいいさ。言っとくが、イリーナの家庭教師については手を抜いたことは無いぞ」
「……次は、しあさって、でしたよね」
どこか影がある表情で、日付の確認を取る。
「ああ、ちょっと学院のほうで授業とレポートが詰まっててな。明々後日以外には時間の都合がつけ
にくいんだ」
そう言うとにやーりとヒースの口元が笑みを形どる。
「出しといた課題、頑張るようにな。基礎はほぼ大丈夫だから応用問題を入れといた」
「ああ、やっぱり。さっぱりわからない問題がいくつかあると思ったらそうだったんですね!」
「応用もやらんと身につかんぞ。ま、ちょっと今のお前じゃ解きにくい問題かもな。一応コツさえつ
かめば簡単なものばかりだが」
「ひどい、兄さんひどい」
「今度の講義はかくごしとけよ。懇切丁寧に教えてやる。楽しみだなあ、くっくっく……」
「ねえ、ヒース。もしイリーナが全問正解してたらどうするの?別のこと講義するの?」
バスのオーダーを次々とテーブルの上に並べていたマウナが、ふと思ったことを聞く。それはバスと
エキューの中にも浮かんでいた疑問で、3人の視線がヒースに集中する。
ヒースの邪悪としか言いようの無い笑いが止まる。
840 :
795:04/09/30 03:25:47 ID:vavEK9la
今までそういった奇跡のようなことは 起こったことが無い。
考えたことも無かったし、想定する必要も無かった。
「――マウナ。冗談は寝て言え。俺が教えはじめてからそのような事は一度も無い。特に今回は応
用
問題が入っているし、先ほどのイリーナの言葉から予測するに、解くコツを見つけていないと推察
される。それが3問ほどあるんだぞ。1問ぐらいなら解けるかもしれんが、全問正解となると厳し
いかと。ゆえに、お前のその質問は実にナンセンスなものと思われるのだが?」
「兄さん、本気でひどい。さっきの言葉がかすむほどひどい!私だって、やってみれば……」
イリーナの燃える目がヒースをにらむが、それを軽く受け流す。なれたものだ。
「……できるものならやってみろ。一度でいいから俺の講義の負担を減らしてくれ」
「できるもん!」
「イヤ、難しいだろう」
「できるってば!」
「無理だって」
「できる!!」
「むーりーだ!」
顔を突き合わせ、声がどんどんヒートアップする。
仕舞には椅子から立ち上がり、同じ言葉を繰り返す。ついには無言のにらみ合いになる。
両者とも一歩も引かない。ヒースの使い魔― 鴉のフレディ ―はとうの昔に天井へ退避していた。
841 :
795:04/09/30 03:26:19 ID:vavEK9la
あきれ果てていたマウナが仲裁しようと動いたところで、『悪・即・断!』と叫ぶときと同じような
勢いで、イリーナの指が目の前の家庭教師に向かって突きつけられた。
「なら兄さん。今出てる課題、もし全問正解していたら、私の言うことを1つきいてください!」
「賭けってか?」
「そうです!!」
「ほほう、面白いことを聞いた。なら受けてやろうじゃないか。そうだ、1つと言わず3つでどうだ」
「本当ですね」
「もちろん。信じられんならファリス様に誓ってやる。もしイリーナ、お前が課題を全問正解してい
たら、お前の言うことを、俺が――ヒースクリフ・セイバーヘーゲンがどんなことでも3つ、実行
してやる」
胸元に隠れていたファリスの聖印を引っ張り出し、軽く手をあてて、高い天井をあおぐ。
口元には不敵な笑いがにじんでいた。
「なら私も誓います。もし全問正解していなかったら、私――イリーナ・フォウリーはヒース兄さん
の言うことを3つ、どんなことでも実行します。……兄さん、勝負です!」
それを見たイリーナも、服に刺繍されている聖印に手をあてると、再びヒースに指を突きつけた。
「イリーナ、大丈夫なの…?正直、その、かなり分が悪いと思うんだけど、な」
「馬鹿にされて悔しいんだろうけど、やめたほうがいいと思うよ。大体条件がフェアじゃない」
「無謀ですな……いずれにせよ、ファリス神に誓った後では、取りやめは不可能ですかな」
すべてをあきらめた様な、それでいて面白そうなバスのトドメの言葉。
「とうぜんだ」
「とうぜんです」
簡抜入れずに答えが戻ってくる。こうなってしまっては、ほっとくしかない。そう三人は判断し、説
得することを早々に放棄した。
842 :
795:04/09/30 03:26:59 ID:vavEK9la
「あーあー、まあこの二人だもんね」
「そうだね。イリーナは頭に血が上っちゃってるみたいだし」
「ヒースのほうは意地になっているようですしな」
バスが壁に立て掛けていたリュートを手に取ってジャラン、と大きくかき鳴らし、店の中へと響かせ
た。他のテーブルで思い思いに飲み食いし、(大きな声で叫びあっていたにもかかわらず)語り合っ
ていた者達の視線が集まる。
「それにしても、この賭けで一寸した歌が作れそうです。もしよろしかったらではありますが、賭け
の結果と、願い事の内容を教えてくださりませんかな?ああ、もちろん決着がついた後にで結構で
すよ。無理にとは言いませんが……」
歌うときほどではないけれど、朗々とした声が店に響く。
この状態では、後日結果と内容共に聞き出され、バスの歌に新たなバリエーションが加わるのは決定
的である。本日店にいた客すべてが証人だ。
「みなさん……ひどいです。なんか楽しまれてる〜」
「ふん、当然の反応だゾ。イリーナ。ま、せいぜい首を洗って待ってることさ」
「に〜い〜さ〜ん〜。誰が原因だとおもってるんですか!」
「ふご、ボ、ボウリョクハンタイ〜……くヶ」
さっきまでの緊迫した雰囲気はどこへやら。いつものムードが5人の間に流れ出す。
イリーナがチョークスリーパーでヒースを落とすのと同時に、それを見ていた客の間で大きな笑い声
が巻き起こった。そんな客たちを、カウンターから店主夫婦がほほえましく眺めている。
今日も《青い小鳩亭》はにぎやかだった。
843 :
795:04/09/30 03:30:55 ID:vavEK9la
とりあえずここまでです。
>840の改行ミスは、脳内変換をお願いします…。
>>795氏
乙。雰囲気がよくでてるです。
改行ミスはヒースの心の迷いから来る間ということにしておきましょう。
乙です。
テンポも良くて、今後の展開も期待できるような終わりがすごくイイです。
てか、デフォだよね(;´Д`)ハァハァ
イイヨイイヨー。
続き期待しています。
847 :
795:04/09/30 21:35:56 ID:vavEK9la
いけるところまでいってみます。
『ギャンブリングナイト』
―― 三日後
ヒースはイリーナの家にいた。賭けの約束をしてから今日まで、イリーナと会っていない。朝には店
に来ているらしいが、自分はレポート作成が忙しく、夜しか顔を出していないし、イリーナのほうは、
夜には店を訪れていないせいだ。
どうやら課題を必死に解いているらしいと、マウナたちからは聞いていた。
日に日に微妙に衰弱しているとも。妹分から言い出したが故の事とはいえ、さすがに心配になる。
しかし杖で家の扉をノックすると、いつもと変わらない様子でイリーナが出迎えた為、拍子抜けする。
両親が今日明日と神殿で泊り込みのため、泊まっていってはどうかとの誘いを受けたため、学院寮に
は外泊届けを出してきた。そのついでに小鳩亭でサンドイッチや鶏肉の揚げ物などを買ってきて、講
義前に二人で腹の中を満たすと白墨と小さな黒板、手作りの教科書を机の上に用意した。
「じゃあ、はじめるぞ。この間の課題を出せ」
まずは先日出された課題の採点を始める。その間、イリーナは緊張した面持ちで、手の中にある聖印
を握っている。この結果で先日の賭けの結果が決まるのだ。自信の有無にかかわらず、緊張するのは
当然である。
「……」
課題の書かれた、少し大きな黒板の上を、ヒースの手が滑る。その表情は、最初こそ余裕のあるもの
だったが、しだいに引きつってきた。悔しそうな舌打ちが、二回響く。その度に、イリーナの体が軽
く震え、明るい表情に変わってゆく。そして最後の問題で手が止まり、音が消える。緊張に耐えられ
なくなって、目を閉じる。しばらくして、黒板の上に、シュッと書き付ける音が響いた。
848 :
795:04/09/30 21:36:31 ID:vavEK9la
「…ほれ、イリーナ。目をあけろ」
その言葉に恐る恐る目を開けると、目の前に課題が突き出してある。それを受け取り、目を通すと、
すべての問題に丸がついているのが見えた。
「……これってつまり……」
「ああ、全問正解だ。それ以外に何に見える」
憮然とした口調でヒースが告げる。
「と、言うことは、賭けは私の勝ちですよね」
「そんなの知らんな…と言いたいところだが、そうだよ、お前の勝ちだ」
その表情は硬く、苦虫を何匹も、思いっきり噛み潰したような顔をしている。
「つまり、私の言うことを何でも三つ、きいてくれるんですよね」
「…その通り、て言うかしつこい!正解はしてるが、いくつか補足したい部分がある。とっと教科書
を広げろ!」
何度も確認する生徒にぶちきれたのか、大声を上げて、講義の開始を促す。
「兄さん、お願いごとは〜?」
「講義が終わったら、きいてやる」
「わかりました…。絶対ですからね」
「俺様はそんなに信用ないか?」
「日頃の行いを、もう少し省みてくださいね」
「うぐ……ほれ、始めるぞ!」
そう言って、黒板を手元に引き寄せる。
教科書を使って課題の補足を始めるころには、ヒースもイリーナも、いつもの表情に戻っていた。
849 :
795:04/09/30 21:37:14 ID:vavEK9la
時間が過ぎる。一つ一つの問題を丁寧に解説し、『補足』という言葉の通り、正解しつつも足りてい
なかった部分を補ってゆく。その手際はよく、かつ判りやすい。以前『手馴れた先生っぷり』と知り
合いから評価されたこともあるが、今はそのときよりもさらに腕を上げていた。
「よし、ちょっと早いが、今日はここまでだ。コツはわかったか?」
「うん。こうやればもっと簡単に解けたんだね」
「だろ、まあお前の解法でも間違いではないんだが、こっちのほうが、計算数も少なくて、確実だ。
次に同様の問題があったときは、これを使え」
そう言って、課題の書かれた黒板を消し、教科書を閉じる。イリーナがその横で大きく伸びをする。
講義が終わり、賭けも勝利に終わって、開放感あふれた表情だ。その手には短くなった白墨が握られ
ていて、唐突にパチンと音がはじける。どうやら握りつぶしてしまったらしい。頭の上からぱらぱら
と白い粉が振ってくる。粉で髪の毛や顔が白く汚れた。
「あらら、またやっちゃった」
「イリ〜ナ〜」
おどろおどろしい声に横を向くと、ヒースの側頭部と、横顔が白く染まっているのが見える。思いっ
きりかぶってしまったようだ。
「何度も言ってるのに、また握りつぶしやがったな……」
「ああ、ごめんなさいごめんなさい。すぐに湯浴みの準備してきます〜」
そう言うと椅子から勢いよく立ち上がり、逃げるように走って行く。それを見送ると、ふかくため息
をつき、水場へ顔を洗いに行った。
850 :
795:04/09/30 21:38:01 ID:vavEK9la
汚れた範囲の広かったヒースに湯浴みの順を譲り、食物庫から、母親が今日の講義用に用意してくれ
ていたお菓子を取り出す。不器用な手つきでそれを皿に並べ、戸棚から茶器を取り出して、何を入れ
ようか迷っているところに、ヒースが戻ってきた。
寝巻き代わりのシャツを着て、湿った長い髪をタオルで拭いている。
「ン、茶を入れるのか」
「うん。何にしようかな……。兄さんは何を飲みたい?」
ざっと菓子の盛り付けられた皿に視線をやる。
「……無難にいつものでいいんじゃないか?奇をてらうこともあるまい。後は俺がやっておくから、
お前もとっとと湯浴みに行って来い。顔にまだ粉がついてるぞ」
そういって、自分の右頬を指で軽く叩く。
それを見て、左頬を手の甲でぐいっとぬぐうと、甲がわずかに白く染まった。
「あ、ほんとだ。じゃあ、お願いしますね」
「どこで食べる?居間か、それとも客間か?」
茶葉を探しながらたずねる。
「そうですね……私の部屋に持っていってください」
どうせ居間だろう、と思っていたため、意外な言葉に振り向くが、既に姿は無い。自分の部屋に着替
えを取りに行ったのだろうか、階段をばたばたと走る音のみが響いている。ひとつ、息をついて探し
物を再開した。
851 :
795:04/09/30 21:40:07 ID:vavEK9la
先ほどまでは黒板や白墨が散らばっていた机の上には、いくつかの菓子が乗った皿と、二人分の茶器
がおいてある。傍らにおいてあるポットには保温のためのティーコーゼがかぶせてあった。お湯を入
れてからの大体の時間を確認し、カップに注ぐ。ふわりと室内にお茶の心地よい匂いが立ち上り、美
しい色が、カップ内に広がった。
「兄さん、おまたせしました」
「お、来たか。今お茶を入れたんだが、ちょうどよかっ、た……」
そういって振り返り、とまる。
「すっごくいい匂い。……どうしました?」
湿った髪、ほてった肌――これは湯浴みをしたのだから当然だ――太ももの半ばまでを覆う、大きな
シャツ一枚。そこから伸びた筋肉質の伸びやかな足に、驚く。
「……イヤ、何でもない」
「そうですか」
しかしよくよく考えてみれば、妹分の神官服の下は、鎧を装着している場合を除けば、たいていミニ
スカート、もしくはキュロットをはいている。その丈の長さは今の状態と大して変わりは無い。一気
に冷静さを取り戻す。
そんなことを考えていたせいで、イリーナのもらした残念そうなため息には気がつかなかった。
会っていなかった二日間のことを色々はなす。冒険者として、共に旅に出るようになってからは、ほ
とんど毎日《青い小鳩亭》で顔を合わせていたわけだから、それだけ会っていなかったことが、逆に
不思議な感じがする。
講義前に軽食を取ったばかりだというのに、皿の上のお菓子の減りは早い。二人とも話を聞いている
時は口の中にお菓子をほうりこみ、それ以外のときは喋っているといった具合だ。わずかな時間の後
に、皿の上が空になる。それからは、話すことも少なくなった為、ゆったりとお茶を飲み始めた。
言葉が止まり、心地よい静寂が訪れる。しばらくそれに身を任せ…少しの時間の後、イリーナが口を開いた。
「兄さん。賭けのお願い事なんだけど……」
「ああ、いいぞ。言ってみな。ただし、絶対に実現不可なことは言うなよ。その場合は容赦なく却下
するからな」
「判ってますよ。三つとも可能な……事、ですから」
言葉の間に不自然な躊躇が見える。それに違和感を覚えつつも、無言で促した。
「ええと、一つ目はですね、」
852 :
795:04/09/30 21:42:31 ID:vavEK9la
一つ目は、あきれながらも承諾。懐具合に思いをはせる。
二つ目は、微妙な顔をするが、言いかけた皮肉を飲み込んで承諾。面倒くさがる。
三つ目は―――
「は、今何つった?」
「……私を……抱いて…ください」
うつむいた顔が赤い。そんな彼女の様子をみて少し考えた後、腕を伸ばして、抱きしめ、離れる。
「こういうことか?」
「違います!はぐらかさないでください!!」
「イヤ、俺様は結構本気だったんだが……」
顔を赤くして、本気で怒っているイリーナに、ヒースの腰が引ける。
「じゃあ、言い方変えます。本当はこっちは言いたくなかったけど――」
沈黙が落ちる。時間がじりじりと過ぎて行く。
「私を…ユニコーンに、…その、触れることが、出来ない様に……して、ください」
「……」
再び沈黙がその場を支配する。はじめに言われたときに、既に判ってはいたが、こうも比較的直球で
こられるとは思っておらず、意識がくらりと回る。
「イリーナ『ファリスの鉄塊娘』とあだ名はついているが、お前さんは一応女という性別にすみっこ
にこそっと属してるだろうが。もう少し婉曲な表現は出来なかったのか?」
「だってはじめに言ったほうだと、はぐらかそうとしたじゃないですか!あと『すみっこにこそっと』
はよけいです。私はれっきとした女の子です!」
信じられなかったからとはいえ、はぐらかしかけたのは事実のため、反論できない。
「えーっとな。確かに賭けは賭けだ。だけどその前に、ソンナオ願イゴトヲスルハメニナッタ経緯ヲ
セツメイシテモラエマセンカナ?」
あせりのためか、口調がおかしい。そんな幼馴染を見て、寂しそうにつぶやいた。
「しなきゃ、だめですか」
「…いやまあ、な。正直気になる」
あまりといえばあまりな『お願い事』の意図がわからず困惑する。それを読み取ったのか、ヒースの
方を向いていたイリーナの顔が伏せられ、床に敷いてある絨毯に視線が落ちる。
「判りました…言います。その代わり、絶対、約束は守ってくださいね」
ぽつり、ポツリとイリーナの口から言葉が発せられる。
853 :
795:04/09/30 21:43:38 ID:vavEK9la
その内容は、ヒースにとって信じがたいもの、だった。
「いつからか寝ていると、その―切なくなるときがあるんです。心はすっごく痛いのに、体は熱くて、
止まらなくて」
「――もしかして、お前……イヤ、俺が言葉に出すもんじゃないな」
「たぶん考えてることで正解です。はじめは何が何だかわからなくて、我慢してたんだけど……」
声が切れる。
目の前で座っている、妹も同然の幼馴染から漏れる言葉に、ただ沈黙するしかない。
「神殿に泊り込んだ時、アネットやみんなに相談したら、まあ色々教えてくれて。女の子が集まると、
やっぱりそういう話になるし……彼氏がいる子もいますしね」
イリーナの顔は伏せられたまま。羞恥のためか肩が軽く震えている。
言葉は続く。
「それから、かな。切なくなると一人で……」
「言わなくていい。わかったから、俺が悪かったから、もう言わなくていい!」
その先を聞きたくなくて、思わず声を荒げて静止する。
止まらない。耳にはいってくる。
「いつも、ヒース兄さんの事を思ってしてた。その時浮かぶのは必ず兄さんの事で、そんな自分が恥
ずかしくて、申し訳なくて」
「――で、俺に」
かすれた声がヒースの口から漏れる。
「一回だけでもいいから、抱いてもらえれば、落ち着くかなって。兄さんなら、平気だし……」
854 :
795:04/09/30 21:44:30 ID:vavEK9la
沈黙が落ちる。
先ほどまでは暖かかった空気がひどく冷たい。
やわらかく部屋を照らしあげていたランプの光も、どこか寒々しい。
心地よかったはずの静寂も、今は重い。
それらを吹っ切ろうと、勤めて明るい声を出そうとする。
「それもあって、あんな無謀な賭けを吹っかけてきたのか。…正直驚いたぞ。まず第一に賭けなんて
言葉、お前の口から出て来たのが信じられん。第二に、この間の、あのまったくわかっていない状
態から全問正解に持っていくとは思わなかった」
少しだけ、空気が軽くなる。しかし、すべては消えない。
そして次の言葉で、ヒースも自分の意思を決める。
「本当は、賭けなんてするつもり無かったんです。でも言い合いしている時に、いきなり浮かんで、
気がついたら賭けのことを叫んでました。こんな不順な動機で賭けを誓って、勝つ為に頑張ったな
んて、ファリス様に申し訳なかったですけど、すっごく、頑張りましたから…。この三日間、頭が
沸騰するかと思いました」
一気に喋り終えると同時に、椅子がこすれる音がする。足音も聞こえて、下を向いたままの瞳に足先
が入り込む。
「ふ、ん。賭けは賭け。負けは負けだ」
「兄さん?」
イリーナの顔があがる。いつに無く真剣な表情のヒースが視界に映る。
「賭けといえ、約束を反故にするのは、ファリス様もお許しにならんだろ」
その中にはいつもの皮肉げなものは無い。久しぶりに見た幼いころのままの幼馴染の顔だ。
「……それって、つまり……」
手が伸び、まだ湿っている栗色の前髪をかき上げ、額にやわらかいものが触れる。
「抱いてやる。ただし抱くからには泣こうがわめこうがやめてはやらんぞ。あと言っとくが俺も初め
てだ。どうなるかは…知らん」
最後のほうは照れくさそうに頭を掻き、顔を背けてしまう。ランプの明かりにまぎれてよくはわから
ないが、確かにその頬は赤くなっていた。
855 :
795:04/09/30 21:45:30 ID:vavEK9la
「ありがとう、兄さん」
そんなヒースに抱きつき、胸に顔を寄せる。
胸元にあるイリーナの頭を軽く叩くと、少しかがんで肩とひざ下に両腕を差し込み、その体を持ち上
げた。
「わわ、び、ビックリした〜。」
魔術師とは、室内にこもって研究するイメージが強いため脆弱なイメージがあるが、ヒースは体力と
精神力はともかく、力だけなら並みの戦士よりも強い。
いくら人間離れした膂力を持つイリーナといえども、体格の差は大きく、簡単に抱きかかえることが
できた。
「…やっぱり軽いんだな。あんな鉄塊状態からは信じられんが」
紋章輝くプレートメイルを着込んで巨大なグレートソードを振り回し、背中と腰から大小様々な武器
が突き出した姿で、敵に突進している後ろ姿が脳裏に再生される。
一度その攻撃を受けることがあったが(もちろん外れた。当たったら生きてはいまい)それを思い出
すと、今でも身が総毛だつ。それほど迫力のあるものだ。
「ひどいです。私だって一応女の子なんですよ。そんな失礼なこと、ましてや、今から、その…」
でもいま目の前にいるのは、小柄な、力さえ除けばどこにでもいる普通の娘だ。
「んん〜、さっきの勇気はどうした?……冗談だ。オネガイダカラクビヲシメルノハヤメテクダサイ
マセンカ、イリーナサン。アンマリシメルオッコチマスヨ?」
イリーナに首を軽くかるーく絞められ、半ば朦朧としながらも、ベッドの上にそっと座らせる。
856 :
795:04/09/30 21:46:05 ID:vavEK9la
名残惜しそうに離れた細めの腕が、自分のシャツの胸元をギュッと握り締める。乱れた呼吸を整え、
自分もベッドにあがったヒースが、手を伸ばし、ゆっくりと小さな体を抱き寄せた。指で、かすかに
震えている唇に触れようとしたところで、止まる。
「兄さん?」
「……キスはやめとく」
「え、どうして?やっぱりダメなの?」
表面にこそは出していなかったが、内心はうれしさでいっぱいになっていた。いまさら拒否されるの
は、一気に絶望のふちにまで叩き落されるようなもの。イリーナの目じりに涙がたまる。
「俺は『キスは』といったんだ。一度した約束を破るようなこと、するわけない」
「だって…」
目じりに指が触れ、そこにあった涙をすっと拭い取る。
「今回抱くのは賭けの約束があったからだ。正直、お前のことは抱いてもいいと思っている。言っと
くが嘘や法螺はついてないぞ」
耳元でいつもより低められた声が響く。肌に感じる振動が心地よくてゆったりと瞳を細める。
「けどな、今言ったとおり、好きとかそういう感情で抱くわけじゃない。だからせめてキスぐらいは、
初めてを残しとけ」
「兄さん、意外とロマンチストなんですね」
「ふん。余計なお世話だ。魔術師は“ろまんちすと”でないと勤まらん。それに仕方ないだろ、そう
思っちまったんだから。自分の中で納得した以上、実行するのは無理だ。俺様の理性が許さん」
「別に私はいいんだけどな……」
小さな声でごちる。顔を寄せているヒースの耳にも当然届くが、あえて黙殺する。
「まあいいです。言う通りにします。それじゃあ、ね」
誘うような笑みを浮かべ、首に腕を回して自ら体を引き寄せた。
857 :
795:04/09/30 21:46:41 ID:vavEK9la
唇にキスをしない代わりに、額や頬の上へと唇を落とす。その感触がむずがゆいのか、しきりに顔を
振って逃れようとするが、腕でしっかりと抱え込む。イリーナのほうが圧倒的に強いわけだから、
逃げようと思えば簡単に振り払うことが出来るだろうが、その体には、そこまで力が入っていない。
「ん、ふ……くすぐったい、ですよ……」
「んー、そうみたいだな、じゃあ、少し目を閉じてな」
「こう、ですか?」
「そう。いいって俺が言うまで、開けるなよ」
抱え込んでいた腕をはずし、大きなシャツの上から、体のラインを浮かび上がらせるように、手でな
ぞる。ここは刺激が強いだろう、と思える部分はわざとはずし、ゆっくりとすべらせて、間近にある
イリーナの表情を観察した。
はじめは動かすたびに、小さな笑い声が出てきていたが、しだいにそれが消え、困惑したような呼吸
音のみになる。徐々に頬が上気し、布地越しに伝わってくる体温も高くなったように感じた。
「はあ…ふ、ん……まだ、開けちゃダメなの?」
「ダメだ」
イリーナの声色に表れた変化に、嗜虐心が刺激される。強い口調で言うと、びくりと肩が震えた。
「……なんだか、怖い、怖いよ」
ヒースの息が徐々に荒くなる。自分で出した声に、イリーナから漏れる言葉に高ぶっている。
「何が、怖いんだ?言わなきゃ、わからないぞ?」
「言えないよぉ…」
耳元に口をよせ、軽く息を吹きかける。
「あ、ひゃぁ、ん」
声に艶が混じる。幼馴染のこんな声を聞いたのは初めてで、頭に血が上りそうになるのをすんでで抑
えた。
858 :
795:04/09/30 21:47:20 ID:vavEK9la
「あのね、すごく、もどかしくて、どこまでも流されそうになるのが怖いの。けどそれよりも……こ
んなこと思って、言って、兄さんに拒否されるのが……一番、怖い」
「……もっと、触れてほしいか?」
一瞬の躊躇。その後、ゆっくりと首がたてに振られる。
「もう、目を開けてもいいぞ」
その言葉にほっとして、イリーナが目を開ける。ランプの明かりがともる中、シャツを脱ぐヒースの
大きな背中が写った。少し驚いている間に、ヒースのひざの中に抱え込まれる。後ろから腕が伸び、
きゅっと体に回った。
(あ…なんだかすごく、安らかな感じ……)
布一枚越しに触れる肌が心地よい。この服が無かったら、直接肌が触れたらどれだけ熱いのだろうか。
そんなことを考えると、頭の中がぽわーっとしてくる。なかば夢うつつでいたところに、幼馴染の腕
が解かれて、両手のひらが太腿の部分におかれた。そのまますっとすべる。はじめは上だけだったも
のが徐々に外に、そして内にとずれてゆく。伸ばしていた足が落ち着き無くさまよい、少しだけ入っ
ていた力が抜けていった。不意に、片手が離れる。離れた手は持ち上がり、緩やかに膨らむ胸に当て
られた。
859 :
795:04/09/30 21:48:10 ID:vavEK9la
「!!」
自分以外が触れたのは初めての為、ゆっくりと加えられる力に、恐怖心と期待感が混在する。だから
太腿に置かれたままだった手が内股に当てられ、足をゆっくりとひらいていくのに気がつくのが遅れ
てしまう。気がついた時には、ヒースの長い足に自分の足が絡みとられ、そう簡単には動かせない状
況になってしまっていた。
「……兄さん、あのー、この格好は、流石に…」
下を向いて、改めて自分の格好を確認する。耳の方まで、今まで以上に赤くなるのを感じた。
「そうか?俺はうれしいぞ」
「はあ、嬉しいですか。私は恥ずかしいです。こんなの……」
楽しそうな幼馴染の言葉に、少しだけ情けなくなって、ため息が言葉と一緒に漏れた。
「うむ。なら意図した通りだな」
大真面目に囁かれる。
イリーナから言葉が返ってくる前に、耳朶にキスをした。そのままゆっくりと舌を這わす。
のどの奥まで出ていた言葉は、その感触によって封じ込められた。いつの間にか、ヒースの両手が緩
やかな曲線を描く胸を、服地ごとふわふわと揉んでいる。大きくは無いが、よく鍛えられた体とあい
まって、手ごたえのある弾力を手のひらに返していた。
かすかに声が漏れ、一度は落ち着いていた呼吸も、荒いものになってゆく。手を動かすうちに、硬く
なり、布地を押し上げている部分に気がつく。
そこを指でゆっくりと押しつぶすと、声と呼吸が一際、高く荒くなった。布地越しに指の側面使って
はさみ、少しづつ刺激を加える。イリーナのあごが上がり、駄々っ子のように首を振った。
「イヤか?」
「…そんな事、ない、です…。でも、こんなの、初めてだから…自分だと、こんな風に感じないから、
少しだけ、怖いです…」
「ふう…ん」
胸から手を離し、再び太腿に手を当てる。
「あ……」
860 :
795:04/09/30 21:48:37 ID:vavEK9la
残念そうな吐息が、彼女の口から漏れた。それにかまわず、いまだ太腿を覆っているシャツの下へ手
を伸ばす。それを見せ付けるようにゆっくりと。
言葉は漏れてこない。頬に両手を当て、ただじっと見つめている。
ヒースからは見えないが、イリーナの瞳は期待と困惑を同時に映し出し、くるくるとその二つの強さ
が入れ替わっている。大きな手がシャツを上へとはだけていく時には、その瞳は困惑を押しつぶし、
期待のひと色で彩られていた。
ほてった肌に、手が触れる。吸い付くような感触の肌に、感嘆しか沸いてこない。
わずかににじんだ汗が、肌の密着度をあげる。
片手は胸に、残りは下のほうに移動する。
胸に当てられた手は、先ほどまでとは違い、手と腕で胸を押し上げるように固定した。わざと敏感
な部分に触れないように動かし、時折掠めさす。
下へとむかった手は、じらすようにゆっくりと肌を伝い、わき腹やへその辺りを軽くくすぐる。
その度に細い体が軽く振るえ、吐息が聞こえる。肝心な部分を飛ばし太腿を緩やかになでるころには、
イリーナの足がもじもじとすり合わされていた。
「どうした」
答えは返ってこない。耳まで赤くなっている。
「だから、どうしたんだって」
再び聞く。判ってはいるが、あえて言わせようとの魂胆だ。
「……」
それでも返ってこない。やれやれといった風にため息をつき、まだ触れていなかった場所へとようや
く手を伸ばした。内股をなでさすり、両足の間に手を差し込む。はじめこそ力が入り、手の侵入を拒
絶していたが、耳や肌に唇を落とていくうちに、その力がすとん、と抜けた。
力が抜けた足を、少し強引に左右に割ると、ショーツ部分に手を這わす。
薄い布地越しに秘所を押し込んだ。
861 :
795:04/09/30 21:49:12 ID:vavEK9la
「ん!ひゃん…アッ…ひ、あン…ふぁ……」
口元に当てられていたイリーナの指の隙間から、声が漏れる。
拒絶のような、歓喜のような、もしくはその両方が入り混じった声で、それはとても甘美なものだ。
すっと意識が遠のき、一度は押さえ込んだはずの高ぶりが、一気に頂点に達する。興奮が、少しづつ
理性を侵食していくのを感じた。それは止まらない。加速し続けていく。悔しく思いながらも、それ
を制御することは、今のヒースには出来なかった。
強く、弱く布地の上で指を往復させ、時折食い込ませる。指が動くたびに、イリーナの声が、体が、
呼吸が敏感に反応を返す。それが面白くて、いたずらっ子の子供のように、弄び続けた。
やがて、指先にじわりと湿っぽさを感じる。
好奇心のままに布地の脇から指を差し込むと、そこはこぼれ始めた蜜で、熱く潤んでいた。
862 :
795:04/09/30 21:49:51 ID:vavEK9la
シャツを脱がせ、濡れてしまったショーツを下ろすと、再び指を添え、綻んでいるスリットをゆっく
りとなで上げる。
「あ、…はあ…ふ、ふぁ……」
少しだけ割り開くと、とろりとした蜜が絡みつく。
「あ、すごいな…」
「え…」
信じられないといった様子で、下を向く。指をはなし目の前で広げると、つっと指の間を透明な液が
繋いでいた。
「兄さん、…恥ずかしいから、見せないでくださいよ……」
今まで以上に赤くなりうつむいてしまう。イリーナの視線を追うように、手を再び下腹部へ伸ばし、
指を動かす。胸に回った手は、肝心な頂部分をあえて触れないまま、さわさわと肌に指を滑らせ、く
すぐる。無意識のうちにじれったそうに体を動かすが、何とかかわして愛撫を続行する。スリットを
執拗に弄っていた指が、中への入り口を探り当て、軽く押入れる。指先が少しだけ潜ったところで、
それまで荒い呼吸とわずかな声を上げていたイリーナから、鋭い声が飛び出した。
「いた!痛い、止めて、止めてください…」
最後には懇願するように声が小さくなり、背後にいる幼馴染の顔を見つめる。
「…自慰をするとき、入れてみたこと無いのか?」
「そんな、怖いこと、出来ないですよ…」
「それはすまんかった。……ならこうしてみれば、どうだ?」
脇から胸にまわしていた腕に力を入れ、スリットに手を添えたままイリーナの体を持ち上げる。急に
悪くなったバランスに、その体が安定を求めて反射的にひざでベッドに立ち、軽く足を開けた姿勢を
とった。座ったままのヒースの額にイリーナの肩口があたる。
863 :
795:04/09/30 21:51:55 ID:vavEK9la
その背を軽く反らさせたまま、ヒースの指が再び秘所をいじり、硬くなったクリトリスを刺激する。
反対の手で胸を掬い上げ、その存在を主張し、色づいている乳首を初めて直に弾いた。
「は…ああ、兄さん…やめ…やめて、くださいよう…」
懇願するのを無視して、背筋にキスをする。背がびくりと振るえ、力が抜けていくのがわかる。
「あ、や、ダメ。力が、はいら、ない……」
しだいにひざ上が笑い出し、少しずつ下へとずり落ちてゆく。スリットを割り、入り口付近に指を添
えると、落ちるタイミングを見計らって、ギュッと敏感な上下二箇所を押しつぶし、捻り上げた。
「あ、あ――!」
急に与えられた強い刺激に、一気に限界に達し、ひざから力が抜ける。同時に先ほどまでは痛がって
いたイリーナの中に、上からの体重を受けて、やすやすと指が入り込んでいった。
「ハア…ハア…」
必死であがった呼吸を整える。それが少し収まるのを待つ。
「ほれ、入ったぞ。まだ痛いか?」
「ン……平気みたい…」
ゆるゆると指を動かし始める。その中は中指一本でもきつい。それでも耳朶や頬にキスをし、胸を手
のひら全体でこね回して行くうちに、少しずつその綻びは大きくなる。
「ん、はあ……」
同時に秘所から流れ落ち、絡みつく粘っこい水音が部屋の中に響く。中指が自由に動くようになると、
人差し指にも愛液を絡ませてそっと中指に添えるように中へと挿入した。
さしたる抵抗を感じさず、ぬるりと指が食い込んでゆく。その感覚に軽く身を震わせ、耐える。
すぐに中で動き出し、一本しか入っていなかったときに比べると、激しく、複雑に中をかき回される。
先ほど軽く達していたため、一度は静まった衝動が、再び鎌首をもたげ、燃え盛ってくる。両足は自
然と大きく開き、ヒースの指が動きやすいような体制を整えていた。
首筋に唇を落とし、浮かび上がる汗を舌でなめ取り、這わす。粘り気を持って動く舌に、ぞくりと肌
に鳥肌がたったのが判った。
864 :
795:04/09/30 21:52:24 ID:vavEK9la
「そろそろいいかな……」
十分にほぐした所で一人ごちる。それを聞いたイリーナの閉じた瞳が大きく開いた。同時に叫ぶ。
「…!待って。心の準備が、まだ!」
それを無視して、残っていた服を脱ぐ。足に力が入らず、その場に座ったままだったイリーナの背中
をベッドに押し付ける。
ひざを立てさせ、張り詰めた怒張を入り口にあてると、ゆっくりと体を前に倒した。
「くぁ…は、痛い!兄さん、痛いよ、待ってよ!」
イリーナの手が腕をつかみ、指に力が入る。同時に内が収縮し、侵入を阻もうとする。
「イリーナ、キツ過ぎる…少しは力を抜け」
「だって、無理、無理だよ…」
そうは言いつつも、少しだけイリーナから力が抜ける。なぜか苦痛の表情の中に、少しだけの歓喜が
浮かび上がっているが、己の猛りに飲み込まれているヒースには判らない、届かない。
いつもの冷静な観察眼が、完全に沈み込んでいた。
先端部が入っただけでも、背に戦慄が走る。それがすべて入ったら、どれだけの物を感じるだろう。
今のこの状態がもどかしい。イリーナの腰に手を沿え、小さな肩を強くベッドに押し付けると、
思いっきり力を入れて、押し込んだ。
「ぐ…ぁ……は、ひぁ―――!!」
少しの抵抗の後、それまでとは逆に引き込まれるように、奥まで入っていく。
腕に強い痛みが走る。イリーナの爪が腕に食い込み、皮膚を突き破っていた。指が力を失い、離れる
ときに、もう一度。その痛みが、熱くなっていた意識を今に引き戻す。
865 :
795:04/09/30 21:53:03 ID:vavEK9la
グロテスクな自分のモノが幼馴染を貫き、奪った純潔の証が結合部を伝って、シーツをわずかに染め
ている。耳に音が届く。静かなのに、かすかにしか耳に届かなかったその音は、泣き声、だった。
「!」
自分がしてしまったことに気がつく。
何よりぼろぼろと涙を流している姿が、正気に戻ったヒースにはつらかった。
傷つき、血がにじんだ腕が痛い。
「あ……何て顔、してるんですか。さっき、自分で『泣こうがわめこうがやめてはやらん』て、私に、
言ったじゃ…ないですか」
「確かに言った。でも……悪かった」
「いいんです。私の無茶なお願い、聞いてくれて、そして、叶えてくれた」
急激に冷やされた思考の中。
痛むのか、ゆっくりと、途切れ途切れにつむがれた言葉が一つ一つ沁みてゆく。
「この涙、痛かったからだけじゃないですよ?……涙って、嬉しい時にも、流れるじゃないですか」
「……」
繋がっている部分が灼熱のように熱い。すぐに動かしたくなる衝動に駆られるが、必死で耐え、言葉
の終わりを待つ。
「ヒース兄さんだから、初めてをあげたんです。……私が言っておきたいのは、これだけです」
シーツをきつくつかんでいたイリーナの指を、そっと解く。
手のひらを上に向け、その上に自分の手を重ねた。
自分より小さい手のひらは、常に武器を握っているせいか、硬い。
「ありがとな」
「動いてもいいですよ。かなり我慢してませんか?私のほうが痛みには慣れてるし、ね」
「……お見通しかい」
「ふふ、長い付き合いですから」
指が絡む。逆の腕で、イリーナの負担にならないよう体を支え、ゆっくりと動かし始めた。
866 :
795:04/09/30 21:53:35 ID:vavEK9la
初めて異性を受け入れた彼女の内は、その筋力を反映してかきつく締まり、動かすのがとてもつらい。
むしろ自分も痛い。
「…キツイぞ」
「ひゃ…そんな事、言われても…ん、はぁ………」
それでも体を守るためなのか、徐々に分泌液が増えてくる。動くたびに掻き出されるそれが、シーツ
に零れ落ちる流れを作るようになった時には、締め付けられる“痛み”は無くなっていた。
無意識に閉じていた眼を開ける。ほつれた自分の髪が、淡い金色に視界を覆っている。
それでも、小柄な体が自分の下でゆれているのが見えた。
戦いの傷とは痛みの感じ方が違うのか、動くたびに眉根がきつく寄せられる表情が痛々しい。唇はぎ
りっと音が出そうなほどかみ締められ、その隙間からかすかにうめき声が漏れていた。それでも、自
分を拒絶する言葉は、もう出てこない。目じりに涙をためながら耐えている。必死に受け入れようと
してくれているのが伝わった。
(こいつ、昔っからそうだったよな。馬鹿正直で、まっすぐで、ひたむきで。俺を慕ってくれていて)
ゆっくりと穏やかな思考の海の中へもぐりこむ。
下半身から伝わる、やわらかく締め付けられる感触は、痛いほど脳に響いてくるのに、そんなのとは
無関係に広がって行く思考に、心の片隅で苦笑する。
過去、これから訪れるであろう未来、そして ―自分を兄と慕う幼馴染をこの手で抱いている― 現在。
次々と海は移り変わる。
867 :
795:04/09/30 21:54:10 ID:vavEK9la
そしてさらに深いところに沈み込み、体の感覚を手放しかけた時、声が耳元で響いた。
「…兄、さん。ヒース兄さん。どう……しました?」
すっとその声に導かれるように、意識が自分の中に戻っていく。
「…何でもない」
「でも…動き止ってます。私なら、大丈夫ですから。さっきも言ったけど、兄さんだから。ね」
「しかしだな、そのー……何だ。」
どうにも要領を得ない言葉がつづき、イリーナの心をわずかにいらだたせる。
「ここまできて、ここまでして、いまさらなに言ってるんですか!」
自分の上で逡巡している幼馴染の頭に手を回し、ぐっと引き寄せた。すかさず唇を重ねる。勢いがつ
き過ぎて、互い歯が乾いた音を立てぶつかる。口元と、繋がった下半身から痛みが走るが気にしない。
ヒースの淡い色の髪がイリーナの指に絡む。腕の力がわずかに緩むと、唇が離れた。
「イリーナ! 」
「だから、いいんです。兄さんはああ言ってくれたけど、初めては全部ヒース兄さんにあげます。
……まあ言ってたキスも今のであげちゃったから、後の祭り…だけど。この意味、わかりますよね」
しばらくの沈黙の後、ヒースからあきれたようなため息が落ちる。
「お前な。せっかくの俺様の考えを無にするような事をさらりと言ってのけるなよ」
軽い怒りにこわばっていたヒースの顔が緩む。かわりに浮かんだのはいつもの皮肉げな表情だ。しか
し長い付き合いであるイリーナには、その中に自分への優しさが含まれているのがわかる。
「でもまあ、お前らしいか。俺様の負けだ。ある意味な」
「……何に、ですか?」
「わからんのならいい。これは俺様の心の持ちようについてだからな」
大きな手が小さいあごに触れ、軽く頤を持ち上げる。イリーナはその手に自分の手を重ねると、ふわ
りと笑って目を閉じた。柔らかく唇が重なる。ついばむようなそれが何回も繰り返される内に、少し
づつ重なる時間が長くなって、しだいに深いものへと移っていった。
はじめは顔にあったヒースの手は背中と後頭部に回され、イリーナの体をギュッと抱き寄せている。
とまっていた動きも、ゆっくりとではあるが再開された。
868 :
795:04/09/30 21:54:41 ID:vavEK9la
部屋にベッドのきしむ音、二人の呼吸音とわずかな水音が響く。先ほどの会話の間、完全に止まって
いたせいか、下半身からの痛みは大分やわらぎ、穏やかな痺れが意識に響く。
それ以上に、重ねている唇の柔らかい感触と、その中で絡み、互いの舌で紡ぎ出している気持ちよさ
に酔いしれていた。
(あ、すごい…もっとしたい、もっと感じたい……)
イリーナの腕はヒースの首元に周り、動きに合わせて指先が大きい背中をふわふわと掠める。
指先がその背中を掠めるたびに、その体が軽く震え、喉の奥からわずかなうめき声が響いた。
それに気がついて、すっと首筋から背中にかけて指先を滑らし、止める。
指先から伝わる背中の感触は、鍛えあげた自分の筋肉の流れとは違っていて、不思議な感じがする。
二度・三度繰り返すと不意に唇が離れ、つっと舌先の間を交じり合った唾液の糸がつないで、すぐに
途切れた。
「ん、ふ…く…。や、めろ、それは。」
「―?…ああ、兄さんは背中が弱いんですね。今のは…さっきまでのお返しです」
その言葉にヒースの顔が赤く染まる。
「な、何い!俺様も知らなかった弱点がイリーナに看破されるとは……」
「どーゆー意味ですか、ヒース兄さん?」
「そのまんま。心当たりがあるなら、そう思ってろ」
869 :
795:04/09/30 21:57:48 ID:vavEK9la
唇では無く、首筋や胸元にキスを落とす。その度に体を震わせて反応し、切なく細い叫び声をあげる
幼馴染に、再び嗜虐心が浮上する。先ほどのように暴走しないように気をつけながら、好奇心に任せ
てキスした肌を強く吸い上げた。ぽうっと赤く跡が散る。
「ほら、跡が残ったぞ」
体を起こし、離れかけた細い腰を引き寄せてつぶやくと、イリーナの指を赤く残った跡に触れさせる。
「え、ええ。やだぁ…」
「イヤならもっと残してやる…鎧着てばっかなんだから、見えないだろうが」
「でも、でも」
「なら首筋にも残そうか。どうせなら神官服の襟元、見えるか見えないかぐらいの所にな」
「それはいやです!恥かしいし…」
しかし言葉とは裏腹に、言われた瞬間、内が強く収縮し、ヒースを締め上げる。
「うが!……もしかして、今のに感じたか?」
「…あ、ああ……」
恥かしさで顔を手で覆ってしまい、明瞭な答えが返ってこない。それは十分に答えを意味していたが、
あえて意地悪くもう一度尋ねる。
すぐに力が抜けたことに内心ほっとしながら、少しだけ強く、大きく動かし始めた。
「想像したか?ほら、答えてみろよ…ん」
「ひあ、ひゃあ……ちょっとだけ、考えました……」
「……どう、思った?」
「すっごくドキドキして……は、恥ずかしいけど、嬉しくて…ふぁ、ん…ごめんなさい、これ以上言
葉が浮かばないです……あ、ァ…」
「まあ、いいだろ。よく出来ましたっと…」
870 :
795:04/09/30 21:58:20 ID:vavEK9la
再び上体を倒し、下腹部から胸元までの肌が触れる。汗が浮かぶ肌は先ほどまでよりも密着し、交じ
り合うような、それでいて一つになるような不思議な感触が思考に流れる。
茶色の髪が汗で張り付く首に、キスを何回もする。神官服を思い出し、先ほど言った通り、服を着て
れば、おそらく見えるか見えないか、の位置で不意に強く吸う。
「ん、あふ…兄さんのばかあ…」
「だって、嬉しいんだろ?」
「そうだけど、そうだけど…」
「素直に言った、ご褒美だ」
同じ言葉を繰り返す口に指を添える。言葉が止まり、すねたように突き出される唇のふちを軽くなぞ
る。首筋から顎を通って、再びキスをした。
その間も腰の動きは止まらない。少しづつコツをつかんできたのか、リズミカルにイリーナを攻め立
てる。イリーナも、それにあわせてわずかながらも動かし始めていた。
「ん、ぷ…ふぁ、あ……兄さん――ヒース兄さん!」
近くにいるのに遠く感じて、必死にヒースにすがりつく。腕に入った力を何とか制御し、背に爪を立
てないようにするので精一杯だ。
(や、好き…、大好き……。だから、離れないで、一人にしないで!)
叫びたくても、声が出ない。ひたすら名前を呼ぶ。
それはヒースも同じで、むしろイリーナの腕力に阻まれて、呼吸をするのがせいぜいだ。腹の底から
駆け上がってくる快感と、ぎりぎりな呼吸の苦しさに、意識が朦朧とする。それでも、彼女の体を深
く貪るように動かし続ける。
そんな状態は、初めての二人ではそう長くは続かない。
(……ヤバイ、そろそろ、限界…だ)
「悪い、もう、無理」
あいまいな思考の中で、体から出るシグナルを感じ取る。
「え?あ…あ…ひ、ふぁ……あ――は……」
そう言うと、さらに奥へと腰を叩きつけた。耐えられないと一度認識してしまうと、快感の堤防はす
ぐに切れ、次に来た大きなうねりに飲み込まれて、あっけなく崩壊する。
イリーナも自分の中に広がり、流れこんでゆく感触に巻き込まれる。軽く四肢を震わせると、細い声
を上げて、ヒースをきつく抱きしめた。
871 :
795:04/09/30 22:00:01 ID:vavEK9la
ベッドに座っているヒースの膝の中にちまっとイリーナが座り、その背を彼の胸板に預けている。
「まだ痛いか?」
「…当然です」
抱かれていた時はともかく、快感の波が去ってしまった後に残ったのは、傷ついた内の痛みだけ。
もちろん、この痛みが心の充足感に繋がってはいるが、しばらくはこれに悩まされるのだと思うと、
少しだけ憂鬱だ。
「あ、そっか……『癒―』」
「タンマ。ちょっとそれはまて」
思いついて、祈りの言葉を唱えようとした口をおおきな手でふさがれる。
「もご…ぬ、く…」
「今傷を直すと、たぶん次の時も同じように痛むぞ?とりあえず今回のところは我慢しておけ。回数
を重ねれば、痛くなくなると聞いたことがある」
「む、ぐ…ぷ、はぁ。兄さんそれって」
手を振り払い、ぐるりと体を回して、幼馴染の胸元にすがりつく。
かぶっていた毛布がずれて、イリーナの首筋から流れるラインがヒースの視界に入った。先ほどまで
の情事の跡が、赤く肌に溶け込んでいる。
「――!!」
何か致命的なことを言ってしまったのに気がついて、たらりとその額に汗が流れる。甘い声が耳朶を打った。
「『今回のところは』『回数を重ねれば』って言うことは、また……してくれるの?」
腕の中で見上げるイリーナの口元に、いつもとは違う笑みが浮かんでいた。上気した頬と黒く潤んだ
瞳とあいまって、それはとても愛しく映る。顔に出そうになった感情を押し殺す為に、天井を見上げ、
ため息をついた。
(あーあ、結局こうなっちまったか)
顔を戻し、光沢のある髪を指でかき分ける。前髪の間から見えるイリーナの瞳が揺れている。
(……まあ、いいか。こんな関係も悪くない)
「ねえ、どう…っん――」
返事のかわりに、何か言いかけた唇をふさいだ。
(クリスさんに絞められるかもしれんが…)
再び体に手を伸ばし、ゆっくりとなでさする。
(『好きだ』なんて、絶対に俺からは言ってやらん)
唇を離すと、言いかけていた言葉の変わりにこぼれてきたのは、切ない吐息だった。
872 :
795:04/09/30 22:00:56 ID:vavEK9la
「おはよーございます!」
イリーナの声が朝の青の小鳩亭に響く。
その声にあわせて涼やかな鎧の音と、いきおいよく開いた扉の音も木霊する。
「あら、おはようイリーナ」
店内を軽やかに舞う、ウェイトレス姿のマウナ。
「ああ、マウナさん。今日も素敵だ……っとおはよう」
エキューはマウナの耳にうっとりと熱い視線を送っている。慌てて付け加えられた挨拶がむなしい。
「アア〜♪ 今日も喉は絶好調ですな。おはようございます。お二人とも」
自慢の喉の調子を試しつつ、リュートを調律していたバスが視線を送る。
その先には、テーブルにぶつかりつつ歩いてくるイリーナと、挨拶代わりに手を上げ、肩や首をこき
こきと動かしながら続く、長身のヒースの姿があった。
「?……いつも以上に親父くさいしぐさですな。あなたは」
「ほっとけ。俺は疲れてんだ」
「イリーナも調子悪いの?いつもだったらこんだけ――」
エキューが親指でイリーナの背後を指す。そこに広がるのは、整頓されていたテーブル配置が微妙に
ゆがみ、いすがところどころでひっくり返っている光景。それを無言で、マウナや他の客たちが直し
ていた。
873 :
795:04/09/30 22:01:18 ID:vavEK9la
「ぶつかって歩くなんて事、しかもそれに気がつかない、なんてないのに」
「ああマウナ、皆さん、ごめんなさい。責任とって私が直します!」
「やっとくから、別にいいわよ。だって、なんだか今日は動きに切れが無いもの」
顔を上げ、別に不愉快でもないように答える。そして自主的に手伝いをしているお客たちにとびきり
の笑顔を振りまいた。
「お手伝いありがとうございます。あとは私が片付けますので、皆さんはお食事を召し上がっていて
ください。追加注文も承りますよ。……そういえば、二人ともいつものでいい?」
お礼をいいつつ、ちゃっかりと催促もする。サービスする気は無いようだ。
「おう」
「よろしく。でも本当にいいの?」
「だからいいってば。エキューの言う通り、私から見ても調子悪そうだし。大体鎧着たままだと整頓
しにくいでしょうが。」
「素直に好意に甘えとけ」
あきれはてたヒースがイリーナの頭を軽く小突く。言葉にいつのも切れはない。
「うん」
イリーナのほうはと言うと、口調こそいつもと変わらないが、普段に比べればぼんやりとしているか
もしれなかった。
874 :
795:04/09/30 22:01:45 ID:vavEK9la
二人の間に流れるいつもとは違う様子に、この連中にしては珍しく、無言のままの食事が終わる。
休憩をもらい、自分のまかないと仲間用の食後のお茶を持って同じテーブルについたマウナが、卓の
雰囲気に呑まれて、いごごちが悪そうだ。
「賭けの結果はいかがでしたかな?」
あいまいな空気のまま流れていた時間をバスが断ち切る。エキューとマウナも気になっていたのか、
口にこそ出さないが、視線で回答を求めていた。
「……私の勝ちでした。応用問題も全問正解。これだけ頭使ったの、はじめてだったよ」
「すごいじゃない、イリーナ。よく正解できたね」
「一昨日から夜に来なかったのは、課題をやってたからなんだ」
「ふん。偶然だ偶然」
悔しそうにヒースがはき捨てる。普段ならむっとした顔をするはずのイリーナは、何の反応もしない。
ただうれしそうに、ニコニコしていた。
「負け惜しみ言わない言わない。でさ、もうしてもらうことは決めたの?」
「うん。兄さんにも言ってあるよ」
「……あー、もし差し支えなければ教えて下さりませんかな?前にも言いました通り、無理にとは言
いませんが」
細い目をきらりと光らせたバスが懐から帳面を取り出して、書き込む準備をする。言葉とは裏腹に、
聞く気満々だ。エキューとマウナも身をわずかながらも乗り出す。
875 :
795:04/09/30 22:02:15 ID:vavEK9la
そんな仲間たちに様子に苦笑すると、イリーナが口を開いた。
「えっと、一つ目は剣の鞘飾りとベルトを買ってもらう事。二つ目は――」
「二つ目は時間があるときに、俺と弓の稽古をする事、だ」
ヒースが引き継ぐ。
「それで、今日はいつも以上にかったるそうなの」
「……そうだよ。あんだけ集中して弓を引いたのは久しぶりだから、まじめに疲れた。一つ目の鞘飾
りとベルトも値段聞いたら結構なモンだし、正直しばらくの間懐具合は微妙だぞ」
実際は違う。約束は本当だが、今日はなにもしていない。疲れているのは三つ目の願い事が原因だ。
今朝、イリーナの家を出る前に、既に口裏あわせについての話し合いはすんでいる。
「へー、いい心がけじゃない。せっかく猟師としての腕もあるんだから、少しは磨いたら?」
「猟師としては、マウナ、お前のほうが腕はいいだろうが。俺は仕事から離れて長いし、古代語魔法
は習得に時間がかかる。お前がいるなら、俺としてはそっちの方は完全に任せときたいんだ」
テーブルに頬杖をついたまま、かったるそうに答える。でもその内容は、いつものように皮肉がそこ
かしこに入り混じったものではなく、素直に相手を認めるものだった。
「……お前ら、なんだよ、そのリアクションは」
イリーナを除いた三人の動きが止まる。
「本気で疲れてるのね、ヒース……。ほめられてるのに、なんだか不気味」
思わず不憫になって、マウナが目元をぬぐう。
876 :
795:04/09/30 22:02:37 ID:vavEK9la
「もう少し、体力つけたほうがいいよ。ただでさえ精神力低めなせいで、魔法を使うとすぐにへばっ
てるんだからさ。することが無いからって、前に出てきてほしくないし」
「は、余計なお世話だ。体格と椀力の割りに、体力と精神力が低いのはいまさらだ。早々かわるもん
でもない」
「まあいいけどね。苦労するのは自分だし」
そう言うとお茶を一口飲む。
「エキュー、声が冷たいです。ヒース兄さんの体力が無いのは昔から変わりませんよ。私もそのこと
に関して期待もしてません。あと兄さん。わかってるなら、前に出ないでください。正直邪魔です」
「イリーナ、さらっときついこと言ってるわね。……そういえば、今日はなんで調子が悪いの?」
「知恵熱…」
ぼそっと皆のやり取りを静観していたバスがつぶやく。止まっていた手が動き始めて、帳面に文字を
書き付けてゆく。
「なるほど。それもそうね」
「これで今朝の疑問が解けた」
「…う〜、ひどい。けど否定できない〜」
イリーナがテーブルに突っ伏すのと同時に、ヒースを除いた三人から笑い声が上がった。
ひとしきり笑った後、その場が静まる。そこに再び、バスの声が空気を断ち切った。
「三つ目は、何ですかな?」
ヒースの額に冷や汗が浮かぶ。既に打ち合わせ済みとは言え、口を滑らせる可能性が無きにしも非ず
な為、内心穏やかではない。表情は抑えたが、視界の端に細い目をさらに細めたバスの姿が入った。
877 :
795:04/09/30 22:03:15 ID:vavEK9la
「三つ目は……秘密です。でももうかなえてもらってます」
イリーナの頬にふわりと朱がさす。少しだけ棒読み口調なそれに、三人の間に沈黙が落ちる。
「「?」」
「……!」
二人は顔に疑問の表情を貼り付け、もう一人は何かに気がついたように、一瞬だけ目を見開く。しか
しそれはすぐに消え、いつもの柔和な表情に戻る。
「ねえ、ヒース。いったいなんだったの?」
「……イリーナが秘密にするなら、俺から言うもんじゃないだろ」
「確かにそれが道理だろうけど…………ああ、そう言うことか。ならまあいいや」
「そうですな。秘密にしたいと言うのに、無理やり聞くのも野暮なものです」
「…?二人して納得しないでよ!さっぱりわからないわよ!」
理解したふうな男性陣二人に、わからないマウナが叫ぶ。ヒースはあさっての方向を向いて、知らん
振りを決め込んでいるし、イリーナのほうは、無言でお茶を口に運んでいる。
「イリーナ、今度教えてもらうわよ!私だけわからないなんて、正直くやしい〜」
「うん。でも今はまだ秘密。もう少したってからね」
そういって、だるそうに頬杖をついている魔術師に視線を送り、笑う。その笑みには、今まで無かっ
た艶が含まれているが、わからない悔しさで、頭に血が上ってしまったマウナは気がつかない。
イリーナの手をとり「絶対だからね!」と叫んでいた。
壁に立てかけていたリュートを手にとる。調律具合を確かめるように、軽く爪弾いた。店の中に音
が響き、まだ店に残っていた、余裕のある客たちの視線が集まる。
「いやいや、面白い話を聞かせていただきました。今はまだですが、いずれこの勝負について、歌
としてまとめてみることにしましょう」
言葉の後、そのまま歌い始める。内容はよく知られた、ありふれた祝福の歌。バスの声が窓から入
る日の光に包まれた店の天井へ、そして窓から外へと響いていった。
878 :
795:04/09/30 22:05:01 ID:vavEK9la
※ ※ ※ ※ ※
―――そして変わる二人の関係。
感づきつつも、そ知らぬふりを決め込む仲間。
貧乏性ハーフエルフにエルフフェチな元傭兵と無骨な歌い手。
どこにいるやら、間抜けなシーフに質実剛健のドワーフ神官。
正直すぎる至高神の神官戦士に捻くれ者の大法螺魔術師。
それは近すぎたがゆえに互いの思いを言葉にしない幼馴染。
そんなふたりのはじめての体の交わり、思いの交換。
さてさて、この二人がこれからどのような愛を育ててゆくのか。
仲間たちはこの二人をこれからどのようにちゃかしてゆくのか。
まだまだ語れることは数多くありますが、今宵はこれまで。
おなごり惜しくは感じますが、本日はこれにて、終演とさせていただきます。―――
最後のリュートの音が、静まり返った空気に溶け込んで消える。
大きな賞賛を体全体で受けた後、芸術神の神官らしく、胸に片手を当て、仰々しい挨拶をする。
店主が用意したボウルの中に次々と投げ込まれる銀貨を眺めながら、ドワーフ族の吟遊詩人は満足気
に微笑んだ。それは昔を懐かしむ、やわらかい笑顔だった。
end
879 :
795:04/09/30 22:06:27 ID:vavEK9la
いけるところまで、といったら、最後までいってしまいました。
ではまた725のお題で。
リアルタイムで芸術神の御使いキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
イリーナラブ。
ヒースもラブ。
そして、カップルラブ。
神よありがとう、リアルタイムで見られました。
もっと徹底的に尻に敷かれる描写かとおもいましたが
あまーい雰囲気を匂わすだけ匂わせてのあまーい引き。よろしいですな
キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━━!!!
GJです!!あまあまですね〜。
イリーナは勿論ですが、ヒースの描写もしっかりしていて好感ですた。
すげーーーーー(;´Д`)ハァハァ
イリーナが可愛い………雰囲気よく出てます。
ケツが痒くなるような甘さに超ハァハァ
あぁんもう!
あぁんもう!
夜中に悶え転がったじゃないすか!
この後のバカップルぶりを想像すると
あぁんもう!!
886 :
名無しさん@ピンキー:04/10/01 03:38:16 ID:9iKS/naD
マウナ「やーい、ラブコメ男ー」
そして今日も街の巨匠とヴェーラー様に感謝
887 :
バルディア:04/10/01 10:17:04 ID:VZsM2bYv
大作を書いてくれた795さんに感謝!
良ければ私のHPに掲載させてください。
あまりにほのぼのなワカーンが新鮮でにやけてしまった。
・・・いつからだろう。こんな心が汚れた人間になったのは。
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
とろけるような二人の甘甘っぷりと
何よりもへっぽこらしいやりとりに
読んでて思わず顔がほころんでしまった
エロ読んで癒されたのなんて初めてだ
神よ、ありがとう。GJ。
890 :
795:04/10/01 15:42:06 ID:UJ9elsH4
己の趣味全開な文にレスをありがとうございます。
書いていても
『ただでさえ甘い果物に蜂蜜ぶっかけて砂糖の中に漬け込んだようだ』
とは思っていましたが、これだけ甘甘言われると、すっごく恥ずかしい…。
いくら「らぶもの」と書き込んだとはいえ、この甘さは無いだろ、自分。
まあ最初に浮かんだのが情事後の語り合い部分(>871)だったあたり、
モウダメカモしれません。
>バルディア様
掲載OKですよ。
もしハンドルが必要なら「五四○壱」でお願いします。
基本的にスレでは795で行きますが。
891 :
795:04/10/01 15:43:34 ID:UJ9elsH4
インテルメッツォ(間奏曲)
「…イヤです」
「なんでだ」
「イヤだからです」
「だからなんでいやなんだ」
「…恥ずかしいからに決まってるじゃないですか」
「何をいまさら……ほとんどぜーんぶお前のこと知ってるのに」
「だって……そう、気分の問題です!」
「俺としては、そんなお前の姿も見たいんだがなぁ」
「う……そんなこと、言ってもだめ、で…す…ぁ」
「ほんとにダメか」
「あ、やん…そんなに、激しく……」
「ほれ、答えて、無いぞ」
「ダメ、で、す…」
「…ちっ、強情なやつだな」
「何とでも、言ってく、ださい!」
「うお!なに、しやがる…はっ、うぅ…」
「おかえし、ですよ。知ってるんですからね。こことか、ここが弱いこと」
「はなせ…ふ、…くそっ……」
「往生際、わるい、ですよ」
「ハァ…ハ…ん…それは、お前も…うぐ…だろうがぁ!」
「きゃ!…ひゃぁん!」
「くっくっく、形勢逆転だな。さて、どうしてくれようか」
892 :
795:04/10/01 15:43:52 ID:UJ9elsH4
「けど兄さん……、いっつもそう言うくせに、優しいんだから……」
「……」
「私を大切にしてくれてるから、こんなことしてるんだから」
「……う、や、やめい!むずがゆいわぁ!」
「照れてるてれてる…。でも、本当だよ」
「イリーナ、お前さんは俺様のことを微妙に誤解してないか?」
「してないよ。ヒース兄さん、捻くれまくってるから、勘違いされやすいけど…」
「『捻くれまくってる』てーのは、余分だ余分」
「それは無いから。…勘違いされやすいけど、すっごくすっごく優しいもん」
「……まじめにやめてくれ。精神がゴリゴリ削られるから」
「そうですか。なら言うのやめますから、その前に兄さんが言ってたことは忘れて、続き、しましょう?」
「ちぇ、今回は無理か」
「……兄さんは照れ屋さんで背が高くて格好よくて優しくて頭がよくて子供が好きで面倒見がよくて――」
「いりーなサン。ボウヨミですヨ。ホンキデやめてクダサイ。オレサマノせいしんガモチマセン」
「なら、もう言わないでくださいね」
「…あー判った判った。“今日は”もう言わん。これならいいんだろ」
「なんか引っかかるものがありますけど…まあいいです。――ん」
「ふ――ちゅ…」
イリーナがヒースの下からその顔を取り、キスをする。
すぐに互いの唇の隙間で舌が絡み、ぴちゃぴちゃと湿った音が空気に響く。
893 :
795:04/10/01 15:49:02 ID:UJ9elsH4
まさしく『バカップル』としか言いようの無い痴話げんかを繰り広げていた元幼馴染、現恋人の
いつもの睦み事の光景だった。
「ねえ、兄さん」
「ん、なんだ?」
「私のこと、どう思ってるの?」
「……」
「ねえってば」
自他共に認める恋人同士のくせに、いまだに互いへの『好き』という言葉を声で伝えていない。
幼馴染でつーかーな状態が長かったせいだろうが。
そんなのでいいのだろうか。
…まあ、いいのだろう。
こんなものだろう。
この二人の場合。
えんど
前に書いたフォアシュピールは前奏曲の意味。だから今回は間奏曲、です。
ヒースが手綱を取って、先行し、制御する。
イリーナはそれに巻き込まれつつも、鋭い(手で)突っ込みをいれ、暴走を押さえ込む。
私の二人のイメージはこんな感じです。
ぐ、ぐっじょーぶ
…駄目だ、破壊力がありすぎるハァハァ……725なのも期待してまつ
GJ!
まさしくヴェーナー様のプリースト!
ああもう二人ともかわええ。
イリーナだけじゃなくてヒースにも萌えてしまった。
896 :
バルディア:04/10/01 20:03:07 ID:GidR2s2s
>795さん
掲載許可ありがとうございます。さっそく今週末にでも。
くあー、うまいなー。神ぐっじょぶ。
ほんと、イリーナだけじゃなくヒースにも萌えるよ・・・ばかっぷるいいね。
神グッジョブ♪
しかし、
>>理解したふうな男性陣二人に
あのエルフフェチはそんなに察しがいいのだろうか?
「イリーナの耳たぶ噛んだんだな」とか勘違いしていそうだ・・
>898
脳味噌の1/3は妖精界+精霊語に、もう1/3をレアリストな傭兵稼業に
残りをフェティッシュな妄想野に割り振ってるヤシですよ?
>899
いや、妄想野は1/2位だろう。
で、残りの半分を均等に割り振る、と。
>900
・・・ますますポンコ・・ゲフンゲフンドリーマーになっちゃうじゃないスか!?
>901
だって、エキューでつよ?
時に、そろそろ次スレについて考えても良いのではないか、と思うのだが。
>>902 テンプレを考えるにしても、
スレタイ(3号店で決まりでしょ?)と
1の文章(次で変えるのは、かえって美しくないと思う)には悩む必要がないし、
950を超えてからでも、楽勝で間に合うんじゃないか?
わてくしも、次スレは950位で大丈夫かと思うよ。
それにしても、神GJすぎだ…。
仕事(家持ち帰り)からの逃避で覗いてみたら、こんないいもの拝めるなんて!
妄想爆走で、仕事が手につかないじゃないかw
みやびたんとさなえたんのガチ百合SSまだですか?
みやび「あら、さなえさん。スクリーンが曲がっていてよ。身だしなみは、いつもキチンとね。
ヤスティ様が見ていらっしゃるわよ。ごきげんよう」
さなえ「あっ、ごっ、ごきげんよう。ありがとうございますっ!(みやびお姉様…)」
あ、キヨマー様の方がよかったな。
キヨマー様がみてる
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄み切った青空にこだまする。
キヨマー様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、
背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深く年季の入った常識。
マスタースクリーンは乱さないように、白いダイスは落とさないように、
ゆっくり転がすのがここでのたしなみ。
もちろん、勢い余って人にぶつけるなどといった、はしたない生徒など
存在しようはずがない。
私立SNE女学園。
昭和六十二年創立のこの学園は、もとは関西のゲーマーのためにつくら
れたという、伝統ある文筆系GM養成学校である。
兵庫県下。神戸の面影を未だに残している水の多いこの地区で、神に見
守られ、初心者からベテランまでの一貫教育が受けられる乙女の園。
時代は移り変わり、元号が昭和から改まった平成の今日でさえ、
クセのあるベテランPL相手にGMし続ければ温室育ちの純粋培養GMが箱入
りで出荷される、という仕組みが未だ残っている貴重な学園である。
…なんか面白い!別の意味で吹いた。
今度のバトロワのへっぽこ漫画はイリーナメインか。
絵師がマウナ好きなんで漫画や挿絵でメインになりにくいんだよな。
漫画…単行本にならんかなぁ。絶対買うんだが。
絵師日記によるとイリーナの脱衣ありらしいからねぇ
シチュエーション的に期待できそうだ。
そろそろ単行本一冊分位になってるよな、漫画。
バトロワ連載の短編小説も、ストレイトジャケットなんかは一冊に纏まって出てくるようだから
そのうちへっぽこ漫画も出てもおかしくは無いだろうが。
まだ一冊分はないだろう。
次が7話で一話あたり16ページぐらいだから。
この倍は必要かな。
みやび「根性が曲がっていてよ」(ガッ)
バルディアさんとこが浜田よしかづさんとこと相互リンクしてたけど
この調子で絵師本人の書いたイリーナやマウナの○○な絵が寄贈されたりしないかな?
SNEから目をつけられてるから、最後までは描けんだろう。
バトロワでやってるのが限界だと思うよ。
長編、リプレイ、その他の仕事が終わった後だとわからないけど。
というか何故に相互リンク…危険すぎる
浜田氏のサイトはあくまで個人サイトでSW公式サイトじゃないから大丈夫じゃないか?
SNEと直結しているわけじゃないし。
>>918 いや本人が契約で描けない事になってるとHPで言ってた覚えがある。
正直絵師もエチィの描きたくて仕方がなかろう。
>>917 ほんとだ…冗談かと思ったけどマジで相互リンクになってるね。
ここの一住人としては凄く嬉しいけど……そこはかとなく危険な香りがw
浜田氏が流石にエロ絵を描く訳にはいくまいよ。
「絵柄を似せるのがとても上手い人」が現れたりするかもしれんがな!w
>>920 浜田氏の契約上は大丈夫だろうw
氏のPBBSで今までエロ絵描かれても大丈夫だったしw
鯖の規約がエロ禁止とか。
みんなが浜田氏に好意的なのは、やはり同じ属性を感じるから?
ほどほどにエロっぽいのを描いてくれるからじゃん?
俺は単純に絵柄が好きだからかなー萌え絵としてでなくても。
純粋にかわいいと思うわ。
もちろんエロいのも最高。
浜田氏のエロ漫画見たいyo
衣装とかの考察もしっかりしてるのが個人的に好感度高い。
キャラだけじゃなくモンスターとかもちゃんと描いてくれるしな
武器・鎧のきっちりさとかは素敵だろう。
あんなダルマ型萌えヒロインなんぞ見たことねぇ。
……むろん誉め言葉ですヨー(カクカク)
商業誌で一度だけ浜田のエロ漫画見たなー。
ノリス似の男がイリーナ似の悪魔にそそのかされてマウナ似の天使をヤッちゃう話(現代モノ)
後にも先にもその一話しか見たことないが。
痕?
せめてマウナのパンチラ絵だけは見たいな〜>浜田氏
933 :
名無しさん@ピンキー:04/10/07 22:52:35 ID:vLT+lR3B
捕鯨
保守
話題提供代わりに。
おまいらどんなカップリングが好きだ?
俺は王道だがザボさんとケッチャなんだがこいつらはえろえろが
浮かばないなー。ほのぼのっぽいと思う。
ザボ×ユズが好きな俺はきっと地球の生まれじゃない・・・
937 :
バルディア:04/10/09 23:08:00 ID:qNBRL0zq
ザボ×ケッチャは大好きですね。ほのぼのお笑いを書いてみたい。
ついでに宣伝。前に書き込んだイリーナ陵辱の続きをHPにアップしました。前編だけですし、エロ度低いかもしれませんが。
出来れば誰か挿し絵描いてくれる人いませんか?
アドベンチャーのユリウスとボウイ。
なんだかんだ言ってくっつきそうな気がする。
ユリウスは淫語攻めが得意そうだ。
ザボ×ケッチャはほのぼのがイイっすね〜
あとはやっぱヒース×イリーナとかエキュー×マウナとかスイフリー×クレアとかクレスポ×ベルカナとか。
凌辱ならなんでもアリっすかね
>>バルディア様
まだSSは読んでない(携帯の字数制限…(´・ω・`))のですが、
へたれでよろしければいくらでもお描きしますよ。
ていうかSS早く見たい(;´Д`)ので明日マンキに行ってきます。
ウチにはPC無いんですが、知り合いのPCからならうp出来そうです。
少し時間はかかりそうですが。
だめぽな可能性もあるんで別の方いらっしゃればドゾ-
>>937 >>誰か挿し絵描いて
∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) ( ゚ワ゚)つ
( つつ===⊂ ====>
人 Y ⊂ 丿 ぐさ
し'(__) し'
941 :
へたれ:04/10/09 23:54:05 ID:5If2DHQr
あちゃ、名無しで書き込んじゃった。
939はヘターレ・ナンタラーです(´・ω・`)
忘れられてそうですが今ヒース×マウナ書いてます。
もうちょいで完成なんですが、長くなったのでここにうpるのがちょい不安。
次スレ立ってから即死防止かねて投下したほうがイイっすかね?
950まで10切ってるし前倒しでいいんじゃないの。
やっぱり即死回避と新作披露が一緒なのはうれしい。
>>942 950でスレ立ては早すぎる。
レスが980を越えるか容量で480kbを越えれば自動的にdat落ちするからそこまでは使い切るのがマナー。
無意味な埋め立ては荒し認定されてることも考えれば50も残したまま次スレ移行はマズイ。
944 :
バルディア:04/10/10 07:49:56 ID:acCVSa/d
>>ヘターレさん
挿し絵描いていただけるなら是非お願いしまーす!
ヒース×マウナもお待ちしてますので。
>943
雑談ネタがありゃいいんだけどね。
>>945 935が提供したじゃん。
好きカプだとさ。俺はオードソックスにイリーナ×ヒース。
948 :
お約束:04/10/10 12:49:51 ID:Ou7Xp1KH
>940
刺してドースンですか
パオラ×シェレアで萌え死にかけますた
リスリー×イリーナを希望してみるテスツw
>949
先輩魔術師アルミンにいいように扱われるシェレア。
見かねてお姉さまなパオラが…って、しまった、うっかり想像して
萌えそうになったじゃねーかYO!
マイス×ミンクスが好きなんだけど、カプールつうよりコンビだな。
>951
百合純愛な二人に鬼畜な男が絡んでくるのいいね
庇い合いながら。行為の後には慰めあってとか
950超えたね、次スレどうする?
975くらいでよかろ。スレタイ&テンプレも考えなきゃならんし。
まあこのスレのがお気に入りなんで、使い回しでもいいけどね>テンプレ
ただ最初に見たとき、マウナじゃなくて、バズのセリフに見えたのはここだけの秘密だ。
ザボとケッチャ
アーチーとフィリス
ミンクスとマイス
ヒースとマウナ
とかが好きだ。イロモノばっかりだが
あとはクレスポ×ベルカナでツンデレやってくれたら
死んでもいい。
>>956 お前は俺か……?
ロマノワは萌えキャラ率多くてハァハァ。
>956
自分が書いたかと思ったよ。
私もみんな大好きだ。イロモノだったんだなあ。
>クレスポ×ベルカナでツンデレ
(´Д`) ハアハアハアハアハア。
ここは敢えてマニアックどころを挙げてみるか…?
アーヴェル×マティアラ
サーラ×デル並びにデイン×レグ
ライス×リーライナ
プライア×カリッサ
名前がでてこないけど「死者は弁明せず」のシリーズの二人
ポール・ギューゼルバーン×ランプとかは勘弁な!
GJな神ssを読んでから、ヒースとイリーナが一緒のイラスト見るだけで
ハァハァするようになっちゃったよママン…。
つわけで、王道ヒース×イリーナに一票!
>959
最後2行に激しく同意。
そうだよな、ポールにはちゃんとバンドールが(ry
>961
そうきたか
ポール×レニは結構好きだな。
>962
え?
ここはやっぱ、レニ×ランプの擬似諸でねーの?
てぃちみーぷりーず教えて!
ツンデレって何?
ナイトウィンド×ダバールとか結構好きだ
おかげで未だに「ナイトウィンドの影」が処分できない
あとはクレスポ×ベルカナでツンデレに一票
クレスポとシャイアラがカップル成立した時に
わざわざベルカナに「どーしよう」と振ってたし、
クレスポがおねーさんに尻尾振る度に冷たいツッコミを入れる
ベルカナを見てると「結構いいんでねーの」と思ってしまう。
だから
バブリーズが一番だと
つうかこの質問前にもあったぞ
カップリング談義の事で
カップリングは〜…思いつかんなぁ。
創作次第で何でもありと思える性質ゆえに。
どうでも良いが絵師の日記見てバトルロイヤル買いに行ったが
どこにも売ってねぇヽ(`Д´)ノ
レジィナは処女。フィリスは・・・微妙。
やっぱヒース×イリーナかなあ、ネタがまだ新鮮なのも影響してるがw
>>969 バトルロイヤルは確か15日じゃなかったか?早売りは知らね
日記から、イリーナたんの動向に激しく期待したい
>>970 いやいや、レジィナは恋人がいたことは無いけど貧乏劇団時代に夜の部として客を取ったり、
団員たちの相手をしたりしてたのですよ。
で、フィリスは何人も男と付き合った事はあるけど望みが高くてすぐ別れちゃって、まだ処女。
その方が萌えないか?
>>972 なるほど!
じゃ少年たちに歌を教えているのは、その他の事も後でタップリと教えようと考えてるんだな。
年下好みはデフォのようだし。
そろそろ次スレを・・・
>>972 どうもレジィナはグイズノーに弱みを握られてあの体で7レベルファイターという
女体の神秘をじっくりなぶるように調べられるというイメージがある。
次スレ案 ちょっと変えてみた
【古代王国へ】ソード・ワールドエロパロ第3巻【の扉亭】
優しげな歌が少女の口から流れる。少女がかつて共に遊んだ優しき虎との物語。
酒場の客の何人かは知っているかもしれない。かつてオランを騒がせた虎騒動の張本人だという事に。
演奏が終わると拍手が巻き起こり肥えた神官がおひねりを笑顔で受け取る。
グイズノー(レジィナさん、営業営業。せっかく私が探してきた仕事なんですから)
レジィナ (わ、分かってるって)「みんな聞いてくれてアリガトウ! しばらくここにいるからまた来てね!」
けっこう彼女ものってる様だ。客のアンコールに答えて第2幕が始まる。それは以前出会ったオーファン出身の
冒険者から聞いた物語をアレンジしたものだった。
彼女の演奏っぷりに満足したグイズノーは不意に掲示板に目を注いだ。何か利益のネタがあるかもしれない、と
りあえず覚えておく事にした。
>>974 やべっ鬼畜グイズノー×レジィナいいなあw
>>975-976 GJいいと思う。
とりあえず980踏んだ人が立てるということでどうだろう。
>>976 とりあえず、アドレスが全部古いから要注意
やっぱり全員非処女のナイトブレイカーズが最狂だな。
踏んだので立ててみようかとチャレンジしたのだが
「サブジェクトが長い!」とハネられますた。
1文字か2文字だろうとは思うんだけど…
青い小鳩亭三号店でいいんでね?
青い小鳩亭 inソードワールド 三号店
あたりでどうだ?
某夢見る国の姫と闇の王子は闇歴史?
俺はなかったことにしたいけど闇ではないだろう
>>985 遅ればせながら乙。
そして既に次スレには職人各氏が続々と。
989 :
名無しさん@ピンキー:04/10/14 20:18:48 ID:0tCX/p/0
1000のようなもの
梅
マウナよりイリーナよりユニコーンライダーのルーシィに萌え。
アリシアン×ケイン
カップルと言うかコンビだなぁ…