エンジェル隊でやりたいのはどなたですか?【Y】

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1烏丸ちとせ
この度、新しくエンジェル隊に配属された烏丸ちとせです!
まだまだ未熟者ですが、みなさんの望むような姿になれるように、私も頑張ります!!

・過去スレ
ギャラクシーエンジェル隊でやりたいのは、誰?
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1011/10110/1011016863.html
【小説】エンジェル隊でやりたいのは誰【U】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1040/10405/1040536120.html
小説 エンジェル隊でやりたいのは誰ですの?【V】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1054/10544/1054459968.html
エンジェル隊の中で性交したいのは…どなたですか?
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058874419/
エンジェル隊の中で性交したいのは誰だい?【X】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065365024/

2名無しさん@ピンキー:04/05/02 20:22 ID:Q3InJ9mk
やっぱりミントでしょう。

ttp://sakura2.room.ne.jp/~boogie/cgi-bin/img-box/img20040502011132.jpg

コス○から発売されているバスタオル2枚を縫い合わせて抱き枕を作成した。
いつも抱き枕の股間の辺りにティン×2をこすり付けてシコッている。
当然、そのままぶっかけている。
あまりに、汚れていたので、洗濯した後に写真を撮った。

以上
3頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/02 20:44 ID:Ci9cTZ+L
>1
ちーぽんスレ立て乙です
>2
私的にネ申 ミントたんハァハァ

前スレでの予告どおり、タクト×蘭花 投下します。
時間的にはゲームMLの後日談です。
4タクト×蘭花その1:04/05/02 20:45 ID:Ci9cTZ+L
「ダーリーン、お昼できたわよー」
真っ青に晴れた休日の一日、タクト・マイヤーズがリビングでくつろいでいると、
隣のキッチンから恋人の蘭花・フランボワーズが声をかけてきた。
「今行くー」
タクトはそれだけ言うと、ソファから腰を上げてキッチンへと向かう。
二人は休暇の途中から一緒に暮らし始めたが、両者とも料理をするのを嫌がったので、妥協案として一日交代で料理をすることにしたのだ。
そして、今日の料理当番は蘭花である。
(今日は何なんだろうな……)
蘭花の手料理にかすかな期待を抱きつつ、タクトはキッチンに入る。
すると、いつものチャイナドレスにエプロンをつけた蘭花が料理をテーブルに並べていた。
「……今日は、何を作ったの?」
嫌な予感に襲われたタクトは恐る恐る蘭花に聞いてみる。
最近、料理の腕を上げている蘭花だが時々以前のようにぶっ飛んだものを作ることがあった。
どうやら今日はその日にあたったらしいのだが。
「蘭花特製、激辛チャーハンよ。今回のは自信作なんだー」
自信作、と言う言葉にますます気持ちが沈んでいくタクト。ふとキッチンを見てみると、空になった豆板醤の入れ物が転がっていた。
「あ、そうそう。豆板醤使い切っちゃったからあとで新しいの買いに行こうね」
「蘭花、アレは確か三日前に買ったはずなんだけど……」
朝見たときにはまだ半分以上残っていたはずである。と言うことは、全てこのチャーハンに突っ込まれたということだろう。
タクトは自分の心に絶望が広がっていくのを感じていた。
「三日も持てば十分でしょ。それよりほら、早く食べよ」
蘭花はさっさと椅子に座る。タクトもしょうがなく向かいの椅子に座る。
「さ、どうぞ召し上がれ」
「いただきます……」
逃げられない、と覚悟を決めたタクトはチャーハンに蓮華を突っ込み、口元まで運んでくるがなかなか最後の一歩が踏み出せない。
「ダーリン?」
「ハニー、できれば水をピッチャーで用意しておいてくれると嬉しいんだけど……」
タクトはまだ一口も食べてないのに冷や汗だくだくである。
5その2:04/05/02 20:46 ID:Ci9cTZ+L
「ピッチャーなんて家にあるわけ無いじゃん」
「じゃあ大ジョッキでいいから」
「それもないわよ」
「じゃあ……」
口元まで持っていったまま固まっているタクトに対し、蘭花は悲しそうな顔をする。
「ダーリン……食べたくないの?」
「そ、そんなわけ無いじゃないか! ハニーの料理はいつだって最高さ」
(ああ、やっちまったよ……)
すると今までの悲しそうな顔から一転、輝くような笑顔で蘭花はとどめをさす。
「じゃ、食べて♪」
「……」
ここまではっきり言い切った以上、いまさらやっぱ食べられないとは言えるわけもなく、
タクトは以前レスターの秘密をばらして追い掛け回されたときと大差ない気分で蓮華を口の中に突っ込んだ。
「……!!?」
「どう? おいしい?」
タクトの表情が見る見る変わっていく。汗が噴出し、真っ赤になり、そして真っ青に。
「あ、ああ……すごく、おいし……」

 ばたっ

「ちょ、ちょっとタクト?」
最後まで言えないままタクトは椅子から転げ落ち、床に倒れてしまった。
「み、水……水くれ……」
よっぽどきつかったのか、焦点の定まっていない目でうわごとのように繰り返す。
「わかった、すぐ持ってくるね!」
白目を剥いてるタクトを見てさすがに慌てた蘭花はコップに水を注ぐと、
こぼれるのもかまわず走って戻って来る。
「持ってきたわよ!」
「水……水……」
しかしタクトは水々繰り返すだけで蘭花が差し出したコップを手に取ろうとしない。
6その3:04/05/02 20:47 ID:Ci9cTZ+L
「ちょっと、しっかりしてってば……もう、しょうがないわねぇ!」
全く反応の無いタクトに業を煮やした蘭花は、コップの水を自分の口に含むとそのままタクトに口移しで飲ませようとする。
「ん……」
ごくごくとタクトの喉が動いたのを確認すると、同じことを繰り返す。
二三回繰り返したところで、ようやくタクトの目に光が戻ってきた。
「はぁ、はぁ、ありがとう蘭花。助かったよ……」
「全く……心配させないでよね」
蘭花も一段落着いたということで、口調とは裏腹に安堵の表情。
「そんなこと言われても……まだ舌がびりびりするし」
「大丈夫?」
蘭花にも一応自分のせいだと言う自覚はあるのか、心配そうにたずねる。
「駄目。蘭花が治して」
「は?」
タクトは即答すると、蘭花が何か言う前に強引に口付けをする。
「んんっ!?」
驚いた蘭花が反射的に逃げようとするのを押さえつけ、そのまま舌を蘭花の口内に侵入させる。ぴちゃぴちゃと音がキッチンに響く。
しばらくすると、蘭花の体からも力が抜け、舌がタクトの動きに対してさらに求めるように激しく動き出した。
「ん……あむ……」
「んふ……んあ……」
ひとしきり求め合った後、離れる。両者の唇の間には名残惜しそうな唾液の糸が引いていた。
しばらくの沈黙の後、おもむろに蘭花が切り出した。
「……舌、治った?」
「まだ」
タクトはやっぱり即答すると、座りこんでいた蘭花を抱え上げる。
「ひゃあっ!? な、何するのよっ?」
「またまた、わかってて聞くんだから」
だっこしたままリビングへ来ると、タクトは蘭花をソファの上に横たえ、上にのしかかる。
「しっかり治してもらわないと、蘭花の作ってくれる晩御飯の味もわかんなくなっちゃうからね」
なんだかよくわからない理屈をこねつつ、蘭花のエプロンとチャイナのすそを捲り上げる。
7その4:04/05/02 20:48 ID:Ci9cTZ+L
「ダーリンってばぁ!」
蘭花はさすがに時間が時間だけに何とかタクトを止めようとする。
そんな蘭花の手を軽く押さえつつ、タクトはにやけた顔で蘭花のパンティを眺める。
「嫌がってる割に、もう濡れてきてるよ? さっきのキスで興奮しちゃったのかな?」
タクトの言うとおり、蘭花の白いパンティにはうっすらと染みができていた。
タクトがパンティの上から軽くなぞっているだけなのにもかかわらず染みは一気に広がっていく。
「ひああっ……」
「ほらほら、すごいことになってるよ? やめちゃってもいいの?」
愛撫の手をいったん止めて覗き込むようにして蘭花の目を見ると、
蘭花は顔を真っ赤にして横を向いてしまった。
そして、消え入りそうな声で一言。
「や、やめないで……」
「オッケー、マイハニー」
タクトは蘭花の言葉を聞くと、満足げにうなずいて蘭花のパンティに手を伸ばす。
蘭花もそれに気づいて腰を少し浮かし、タクトが脱がせやすいようにする。
するすると脱がしていくと、パンティと秘裂との間に愛液が糸を引いていた。
その淫靡な光景にタクトもまた興奮の度合いを高めていく。タクトはそのまま蘭花の股間に顔を近づけた。

 ぴちゃっ……

「んああっ!」
タクトが軽く舐めただけで蘭花の体は大きく跳ねる。
「そんなに欲しかったの?」
「ひっ……ちが、ああっ、違う……んんんっっ!?」
「嘘ばっかり」
タクトの言葉どおり、蘭花の愛液は舐めても舐めても次々とあふれ出してくる。
既にタクトの口の周りはべとべとになっていた。
8その5:04/05/02 20:49 ID:Ci9cTZ+L
「おいしいよ、ハニー」

 じゅるじゅる……

「やだぁっ、音、立てないでぇ……」
タクトがわざと音を立ててすすると、
その音に反応したのかさらに大量の愛液が蘭花の奥からあふれ出してくる。
「そうは言っても、たくさん飲まないと舌が治らないわけで」
タクトは相変わらずよくわからない理屈を並べてさらに舌の動きを激しくしていく。
「ああんっ、だめ……あたしっ、もうっ!」
秘裂の奥がひくひくと動き始めたのがタクトの舌にも伝わってくる。
「イキそう?」
「うん……ひあっ、あ、あたし、もうイッちゃうよ……」
タクトはその言葉を聞くと、蘭花のもっとも敏感な部分を歯で軽く噛んだ。
「ひっ……ああああっっ!!」
突然のクリトリスへの刺激に蘭花は大きく体をのけぞらせ、軽く絶頂を迎える。
タクトの顔面へと愛液を飛び散らせながら、蘭花は体をソファに沈めた。
「はぁ……はぁ……」
「可愛かったよ、蘭花」
顔についた愛液を拭うと、タクトは蘭花にキスをする。
「おかげで舌も治ったみたいだ」
「……バカ」
蘭花もキスに応えながらも少しすねたような感じで言い返す。
すねたような表情ながらも実はまんざらでもなさそうなところが蘭花らしい。
「でも、今度はこっちが言うことを聞かないんだ。蘭花、助けてよ」
タクトは唇を離すと、しらじらしくズボンの上からでもはっきりとわかるくらいに勃起した自分の物を指す。
「……いやだって言ってもやるくせに」
蘭花も、なんだかんだ言いながらもタクトを誘うように足を広げる。
「ハニーが嫌ならやめるけど?」
9その6:04/05/02 20:49 ID:Ci9cTZ+L
そう言いつつもさっさとズボンを脱ぎ始める。パンツを下ろすと、勃起していたそれが飛び出してきた。
すでに先走りの液があふれ出ている。
「……嫌なわけ、ないじゃん。あたしも……その、もっと、して欲しいし……」
顔を真っ赤にして答える蘭花に、タクトはのしかかりながら一言。
「ハニーはエッチだな」
「だ、誰のせいだと……」
怒りつつも、タクトが入れやすいように少し腰を上に向けるあたりがかわいらしい。
「もちろん俺のせいさ。だから、責任は取らないとね」
軽口を叩きながらもタクトは先端を蘭花の入り口にあてがう。
「いくよ、ハニー」
「あ……タク……ダーリン、来て……」
蘭花の声が引き金となり、タクトはゆっくりと腰を進めていく。
ずぶずぶ、とタクトの物が蘭花の中へと収まっていく。
「く……」
「んあっ……」
カンフーで鍛えた蘭花の中は強烈な締め付けを持ってタクトを迎え入れる。
今まで何度も蘭花とやってはいるが、いまだに慣れることができないくらい強烈な力。
入れただけでイキそうになるのはいつものことだと諦めつつ、必死に我慢する。
「はぁ、全部入ったよ、ハニー」
「ダーリンの、熱いよ……」
入れているだけなのに高まる射精感をこらえながら、タクトは蘭花に囁きかける。
「動くよ、ハニー」
「うん……」
タクトは奥歯をかみ締めながらゆっくりと腰を振り出した。
「ふああっ、すごいよっ、ダーリン!」
「ぐっ……ハニーの中もすごい締め付けてくるよ」
タクトの律動に合わせてぐちっぐちっといやらしい水音が部屋中に響き渡る。
タクトは高まる快感を紛らわすために服の上から蘭花の胸を揉みしだく。
「あうっ、胸、いいのぉっ!」
10その7:04/05/02 20:51 ID:Ci9cTZ+L
蘭花はタクトの同時責めに身をよじって喘ぐ。口の端からは涎がたれ始めていた。
「うぐっ……」
蘭花が身をよじると、あらぬ方向から一物に刺激が来てタクトはたまらず声を漏らす。
それでも何とか射精を堪えると、ここで引いたら負けだとばかりに一気に激しく突き始めた。

 じゅぷっ! じゅぷっ!

ぎりぎりまで引き抜き、そのまま一気に最奥へと叩きつける。
先ほどまでのゆっくりした動きとはまるで違う激しい動き。
「ああっ、んあっ、ひああっ!」
「ぐ……蘭花ぁっ!」
必死に堪えていたタクトだったが、そろそろ限界を迎えようとしていた。
どうせこのままならイクだけなのだから、と最後のスパートをかけて蘭花をイカせようと腰を叩きつける。
「んああああっっ!!」
タクトの必死のスパートに蘭花も一気に高められていく。
「蘭花、俺、もうっ!」
「あたしもっ、イッちゃうのぉっ!!」
タクトは今までで一番強烈な一撃を蘭花の最奥に突き刺すと、そのまま我慢していた白濁を盛大にぶちまけた。
「イク、イッっちゃうぅぅうっ!!」
タクトの絶頂につられるかのように蘭花も大きく体を震わせると、絶頂に達した。
「熱いの……出てる……」
タクトは一回体をぶるっと震わせると、自分の下で荒い息を吐いている蘭花に被さって再びキスをした。
「ハニーのおかげで、舌もあれもばっちり治ったみたいだ」
「バカ……」
蘭花もタクトを抱きしめると、耳元で甘く囁く。
「愛してる……ダーリン」
「俺もさ、ハニー」
タクトの物が蘭花の中から抜けると、放ったばかりの白濁がこぷこぷとあふれ出してきた。
二人はそんなことにも気付かず、抱き合ったまま眠りに落ちようとしていた。
(そういや今日はみんなが遊びに来るって言ってたけど……まあいいや、来たら起きるだろ)
寝る直前、タクトは今日はエンジェル隊のみんなが遊びに来るといっていたことを思い出したが、結局寝てしまった。
11その8:04/05/02 20:52 ID:Ci9cTZ+L
「……クト、タクト!」
蘭花の怒ったような声が寝ぼけた頭を突き抜ける。
耳元で怒鳴られてるらしく、タクトの頭を覚醒させるには十分だった。
「おはよう……どうしたの、蘭花」
「今日みんなが来るってこと忘れてるの?」
タクトはちょっと怒ってるっぽい蘭花におびえて慌てて答える。
「覚えてるけど……」
「そんな状態で会えるわけ無いでしょ、シャワー浴びてきなさいよ」
どうやら先に起きた蘭花は既にシャワーを浴びてきたようで、シャンプーのいい匂いがタクトの鼻をくすぐる。
「あ、ああそうだね。分かった、行ってくるよ」
寝ぼけた目をこすりながらタクトはシャワーへ向かう。
ふと時計を見ると、午後三時をさしていた。どうやら二時間近く寝ていたらしい。
(おかしいな、皆は昼ぐらいに来るって言ってたのに……)
タクトは疑問を感じつつも、まあいいやと思ってさっさとシャワーを浴びる。
「ふう、いい気持ちだった……」
タクトがシャワーを終えて出てくると、蘭花がリビングのテーブルにお菓子を並べていた。
「ほら、タクトも手伝ってよ」
「はいはい」
二人で準備をしていると、ちょうどいいタイミングで玄関のチャイムが鳴った。
「あ、皆来たみたいね。それじゃちょっと行ってくるからあとよろしくね」
「はいよー」
さくさくとクッキーなんかを用意し、紅茶を全員分用意したところで扉が開いて蘭花を先頭にフォルテたちが入ってきた。
「いらっしゃい、みんな。元気そうでなによりだよ」
「あ、ああ。お邪魔するよ……」
「?」
どうも様子がおかしい。そう感じたタクトはフォルテに率直に聞いてみた。
「どうしたの? 様子がおかしいよ? 風邪でも引いたなら別に無理してこなくても……」
「あ、ああいや、そういうわけじゃないんだけどね……」
どうにも歯切れが悪く、いつものフォルテらしくない。
「何? 何かあるなら遠慮なく言ってくださいよ、フォルテさん」
蘭花も不思議そうにたずねる。フォルテは、顔はほんのり赤くなり、どうにも視線が泳いでいる。
よくよく見るとフォルテだけではなく、全員似たような表情をしていた。
12その9(終):04/05/02 20:52 ID:Ci9cTZ+L
「?? みんなどうしたの?」
タクトと蘭花はぽかーんとしている。他の五人はなにやら決まり悪げな顔をしている。
「フォルテ先輩……」
ちとせがフォルテに耳打ちする。タクトのところまではよく聞こえない。
ひそひそ話が終わると、フォルテは赤い顔をしたままタクトと蘭花を見据えた。どうやら何かを話すらしい。
「タクト」
「だからどうしたのさ、さっきから」
フォルテは下を向くと、一呼吸置いてから顔を上げて続けた。
「その、セックスするときは、カーテンくらい、閉めたほうが、いいぞ……」
「「ぶはっ!!!?」」
同時に噴き出すタクトと蘭花。
「この家、そんなに塀が高くないから……丸見えだぞ」
そっぽを向いたままフォルテはさらに追い討ちをかける。二人はそれどころではなかったが。
「見てたの……?」
「……偶然、な」
二人は同時に頭を抱えて座り込み、これからご近所さんに会ったときどうすればいいんだろう、と途方にくれる。
噂話の大好きなおばちゃんたちにかかれば、一日もたたずに町中全体に広がってしまうことだろう。
「……まあ、別にいいか」
「タクト?」
すくっと立ち上がったタクトに対して蘭花は下から見上げる。
「そうさ、言いたいやつには言わせておけばいいのさ。俺たちは世紀のラブラブカップルなんだから! そうだろう、ハニー?」
「……うん! もちろんよ、ダーリン!!」
さっきまでの沈んだ空気はどこへやら、二人は抱き合い、微笑みあっていた。
「えっと……」
「完全に二人の世界にはいっちゃいましたわね……」
「二人とも、戻ってこーい」
遊びに来てくれたみんなもなんのその、二人はそのまま自然にキスをした。


さてさて、噂にたがわぬバカップルぶりを存分に発揮してくれた二人だったが、
それから一週間は変装しないと街中を歩くことすらできなかったそうである。
13頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/02 20:56 ID:Ci9cTZ+L
これで終りです。
読んでくれた方、ありがとうございました。

即落ち防止用にしては少し短いんじゃないかと思うかもしれませんが、
その辺は……別の方のSSを待つということで(爆

それではまた次を書いたときに。
14名無しさん@ピンキー:04/05/03 11:59 ID:Def8ska+
GJ
15名無しさん@ピンキー:04/05/03 19:35 ID:+uYSP8J8
>>1  


>>13
姐さんとミントさんのSSはハァハァしたんですが
蘭花さんは出来ませんですた。すんまそ
16名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:42 ID:d+6+pHg4
新スレ立てお疲れ様でした。
支援なんですが、ちょっと貼らせていただきます。
恥分・乱文はご容赦ください…
17名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:42 ID:d+6+pHg4
自分の膣の中で蠢き続けるバイブレーター。
しかし、腕を縛り上げられている自分には、どうする事もできない。
「は……ぁっ……!んっ!!あぁっ……」
自由の取れない体がもどかしく、膝を何度ももじつかせる。
だが、当然の事ながら体中を走る振動が止まる事はない。
「んあぁっ!!やんっ!ああんっ!!だ、ダメ、ぇ……」
無機質にその振動を刻み続けるバイブレーター。
体中に湧き出す汗が、今は少し気持ち悪く感じられる。
汗を吸って体に吸い付く衣服が、羞恥心をさらに増させる。
18名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:42 ID:d+6+pHg4
「ああっ!あ、あたし……ダメ、ですぅ……んっ…あっ、あぁあっ!」
背中越しに、喘ぎ声とともに体を震わせる感覚が伝わってくる。
ちらりと目線を送ると、自分と同じく腕を縛り上げられ、
その体を悶えさせているミルフィーユが目に入る。
「ミ、ルフィー…ユ……頑張って…」
目に涙を浮かべ、同じくバイブレーターの振動に必死に耐えるその姿に、思わず声をかける。
背中越しにミルフィーユが何度もイっている事は知っていた。
だが、残酷な事に彼女の膣の中の装置は停止する事無く、その動きを刻み続ける。
19名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:42 ID:d+6+pHg4
「ラ、ンファさ……あ、あたし…もう、イ、き…過ぎて……!」
挿入された時に一度、絶頂は迎えていたためか、その後はしばらく耐え続けることは出来た。
しかし、かれこれもう一時間以上、今の状態にある。
背後で自分と同じ事をされている蘭花は、
必死になって絶頂に誘われるのを耐えている様子だった。
しかし、背中越しに伝わってくる感覚で、小さな絶頂は何度も迎えているのはわかった。
「も、う…あたしは、無理……んあっ!」
彼女を置いて自分だけイってしまうのだけは、絶対に避けたかった。
自分に何度も声をかけて、失ってしまいそうな意識を取り戻してくれたのは、
他ならぬ蘭花だったからだ。
「ご、めんな、さ……ラン、ファさ…んぁっ!!はぁああんっ!!」
ぶるっと膣全体が収縮した瞬間、全身を熱い感覚が駆け巡っていく。
無意識の内に喉の奥から悲鳴にも近い喘ぎ声が漏れると、
そのまま体中の力が自然に抜けていき、意識を失っていった……
20名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:43 ID:d+6+pHg4
「ミ…ミルフィーユ……イっちゃった、の……?」
背後にいるミルフィーユの叫び声と背中越しに伝わる感覚に振り返ると、
ちょうどミルフィーユが絶頂を迎えたところだった。
「ミ、ルフィーユ…しっかりして…よっ……ミルフィー…ユッ…」
なおも蠢き続けるバイブレーターの動きに苛まれる体を奮い立たせ、
無理に自分の体を動かし、背中で背中を叩いて彼女の意識を取り戻そうとする。
「ねぇ…ミルフィーユ…ってば……っ!」
耐える事のない細かな振動に抗うように、半ばむきになってミルフィーユの背中を突く。
しかし、既に意識を失っている彼女からの反応はなく、
腕を縛り上げているロープにぶらさがるように、その体を力なく晒していた。
21名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:43 ID:d+6+pHg4
「ミルフィーユ……アタシ…置いて、イくなんて…っ……」
歯を食いしばり、気を緩めればすぐにでも果ててしまいそうな体を必死に奮い立たせる。
だが、その頭の中では、先程のミルフィーユの喘ぎ声が響いていた。
「…アタシも、楽に…なっちゃえ…ば……」
荒い息を吐きながら思わず本音が漏れる。
自分の体を象徴するように、股から太腿をつたって愛液が幾筋も流れ、
また、膣内で動き続けるバイブレーターからも、愛液が床に滴り落ちていく。
数回の軽い絶頂の後も耐えてきた意識は、
もう既に限界を迎えているのは自分にもわかっていた。
「……っ…!ねぇ…ミルフィーユって…ばぁっ……」
再びミルフィーユの体を、背中越しに突いてみる。
自分でも反応がないというのはわかっていたが、こうでもしないと、もう果ててしまいそうだった。
22名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:44 ID:d+6+pHg4
すみません。即死防止に、まずはこれだけを…
残りは明日か明後日に投下させてもらいます!
23名無しさん@ピンキー:04/05/04 19:40 ID:cFQq2BIz
捕手
24名無しさん@ピンキー:04/05/04 20:26 ID:rATzPMnR
>>16
(・∀・)イイヨイイヨー
25名無しさん@ピンキー:04/05/04 20:55 ID:nhJ7KcNm
レス稼ぎで。

ギャラクシーエンジェル公式HP
http://www.broccoli.co.jp/ga/index.html
26名無しさん@ピンキー:04/05/04 20:57 ID:nhJ7KcNm
http://www.broccoli.co.jp/gatv/index.html

GAの情報番組?のGATV。
スカパーのCh.724アニマックス内にて放送中。
27名無しさん@ピンキー:04/05/04 20:59 ID:nhJ7KcNm
今更ながら直リンスマソ・・・_| ̄|○

ttp://www.kadokawa.co.jp/fujimi/engel/engel.html

アニメ新シリーズ放送枠決定。
テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知で7月7日から放送開始。
28名無しさん@ピンキー:04/05/04 21:02 ID:nhJ7KcNm
それでもまだ少しレスが足りないので、勝手にGAしりとり開始・・・

エンジェル隊


29名無しさん@ピンキー:04/05/04 21:22 ID:F6oNk0Ab
稲妻キック


30名無しさん@ピンキー:04/05/04 21:37 ID:jRX8S4+r
クロミエ・クワルク

また「く」
31名無しさん@ピンキー:04/05/04 21:56 ID:7+QeTe92
>>30
クロノ・クェイク

またまた「く」
32名無しさん@ピンキー:04/05/04 22:06 ID:7MoCYTEq
黒き月

今度は「き」
33名無しさん@ピンキー:04/05/04 22:59 ID:5VHJzZ3w
今日ようやく即死は回避された(マジ)
34名無しさん@ピンキー:04/05/06 16:24 ID:OXVx/Fle
タクト・マイヤー「ズ」
35名無しさん@ピンキー:04/05/07 15:43 ID:kVeYea5e
「ず」ってなにかあったか…?
「す」なら幾らでもあるんだが…
36名無しさん@ピンキー:04/05/07 15:43 ID:JBppHrIl
神降臨キボンヌ
37ぷんすかぷんすかぷぅ ◆DlyW/s8ibQ :04/05/08 22:35 ID:w1PCNSAX
お久しぶりでヤンス。トリップを忘れたので新しいヤツ(w

先日、いきなり何かが降りてきまして、そのまま1本書き上げましたよ。
一応はちとせ×ミルフィーユですが、以下、注意点をば。

1 割りと(かなり?)鬼畜め
2 ふたなり注意(まあ、文章だから、それほど気にしなくても良いかな?)
3 どこかで聞いた事あるようなタイトルですが、書いた本人も気のせいなのか、元ネタがあるのか分かりません。
  ゆえにツッコミ禁止(w
38淫獄の檻 1:04/05/08 22:37 ID:w1PCNSAX
 ある日のエルシオール。ちとせは自室に篭って色欲の赴くまま、自分を慰めていた。
「あ……ああっ!」
 軍服の胸元をはだけ、形の良い白い乳房を両手でこねるように揉みしだく。
「あぅ! んふぅ…………」
 固く尖った乳首を指で転がしながら、片方の手を下腹部に伸ばした。
「ああ……先輩……ミルフィー先輩!」
 陰部を撫でまわしながら、ちとせは脳裏に憧れの先輩である、ミルフィーユ・桜葉の姿を思い浮かべた。
 最初は尊敬の念を持ってミルフィーユに接していたちとせであったが、いつしかその気持ちは恋慕の情となり、
気がつけばミルフィーユの事を想いながら、自らを慰めるようになっていた。
(ああ、先輩……ミルフィー先輩を……メチャクチャにしたい!)
 下腹部をまさぐる手の速度が徐々に増してゆく。
「先輩を……縛りあげてぇ……豊かな胸を揉みしだいてぇ……あぁん、きっと……きっと私よりもずっと感度が良いだろう乳首をぉ……
何時間も……イジりまわしてぇ……ミルフィー先輩を……何度も乳首だけでイカせちゃうのぉ! それで、それで……
先輩のアソコにもオシリに穴にもイッパイねじ込んでぇ! ミルフィー先輩が壊れちゃうぐらい犯したいのぉ!」
 自分の想像に興奮しながら、ちとせの自慰は続く。
「先輩! 先輩ぃっ! 先輩を……ミルフィー先輩をぉ……私の、私の……性欲処理道具にしたいのぉ!」
 ちとせの手の動きが一段と加速し、瞬間、ビクリと体が痙攣した。
「あぁ、先輩! せんぱぁ〜いっ!!」
 絶頂を迎えたちとせは、ゼェゼェと荒い息をつきながら、ボンヤリと部屋の天井を見つめた。
「先輩……私もう我慢出来ません……。先輩を……先輩を私の物に…………」
 ちとせは快楽に浸った頭を働かせ、痴虐の計略を練り始めた。


39淫獄の檻 1:04/05/08 22:37 ID:w1PCNSAX
「あ、あの、ミルフィー先輩!」
 数日後。ちとせは自室に戻る所だったミルフィーユに声をかけた。
「ん? どうしたの、ちとせ」
「あの、先輩にご相談が……もし宜しければ、私の部屋に来てもらえませんか?」
「相談? あたしで力になれる事なのかな」
「はい、先輩じゃないとダメなんです!」
 ちとせの勢いにミルフィーユは少し目を丸くしたが、ニッコリと笑って答えた。
「いいよ。えへへ〜、頼ってもらって何か嬉しい〜」
「そ、それじゃあ、早速…………」
 ちとせは逸る心を懸命に抑え、ミルフィーユを自室へと誘った。


「ん……んん…………」
 ミルフィーユが重い瞼を開くと、そこにはあまり見慣れない天井があった。
「あれ? あたし何してたんだろ……。そうだ、確かちとせに相談があるって言われて……」
 ミルフィーユは懸命に記憶を探る。
「ちとせの部屋に来て……出してくれたお茶を飲んで……あれ? そこから先が思い出せない……」
 いくら記憶を辿っても、覚えているのはそこまでであった。
 とりあえず分かった事は、自分はちとせの部屋の床に寝そべっている、という事だけであった。
「もしかして、寝ちゃったのかな? とりあえず起きなきゃ……」
 ミルフィーユは体を起こそうとした。しかし、上体を上げる事が出来なかった。
「え…………?」
 事ここに至って、ミルフィーユは自分の身に起きた異変に気付いた。
 両手首には手錠がかけられ、腕を動かせないように柱に繋がれていた。
 何とか首を動かして下を見ると、軍服の胸がはだけられて乳房が露出している。
 さらには、どうやら大股開きの格好にさせられているようで、足を閉じられないように、こちらも柱に繋がれていた。
「や、やだ! あたし何でこんな格好……」
 ミルフィーユは自分がかなり恥ずかしいポーズで床に寝かせつけられている事を悟り、何とか体を動かそうと身悶えした。
「あ、起きましたか、ミルフィー先輩……」
 奥の部屋から、ひょっこりとちとせが顔を出す。

40淫獄の檻 3:04/05/08 22:39 ID:w1PCNSAX
「ち、ちとせ! な、何であたし……」
「申し訳ありません、先輩。先輩のお茶に入れた睡眠薬の量が多かったようで、なかなか目を覚まさないので心配しました」
 ちとせは頭を下げ、それからミルフィーユを見てニッコリと笑う。その笑顔に、ミルフィーユは何とも言えない悪寒を感じた。
「す、睡眠薬って…………」
「手荒な真似をしたのは申し訳ありません。でも、私、もう我慢出来ないんです……」
 ちとせはゆっくりとスカートのホックを外し、ファスナーを下ろす。
 そして下着と一緒にスカートを脱いだ。
 そこでミルフィーユは信じられない物を見た。ちとせの下半身に、明らかに見慣れないパーツが付いていた。
 黒光りし、太くゴツゴツとした肉の棒がちとせの股間にぶら下がっていた。それは間違いなく男性器であった。
「ち、ちとせ、何で…………」
 ミルフィーユは驚愕に目を見開き、何度もちとせの顔と肉棒を見比べた。本物を見るのは初めてであったが、
一般常識として、それがペニスである事は疑いようもなかった。
「驚いたでしょうね、先輩。でも、私は男性ではありませんよ? ホラ、女性器だって付いてますし」
 ちとせは少し股を開き、両手でヴァギナを押し開いた。
「私、実は両性具有なんです」
 言いながら、ちとせはミルフィーユをじっと見つめた。そのペニスがみるみるうちに固くそそり立つ。
「先輩、見てください。先輩が欲しくて、また大きくなってしまいました」
 ちとせは勃起した男根をミルフィーユの眼前に突きつけた。
「もう5回も出したのに、先輩を見てるだけで、ホラ、先っぽからいやらしい液体が滲みでてるでしょう?」
 ちとせはさらに男根を近づける。
「や、やぁっ!」
 ミルフィーユは慌てて顔を背けるが、ちとせは構わずその頬にペニスを押し付けた。
「あ……先輩の頬っぺた気持ちイイ! これだけで……イッちゃう!」
 ちとせは男根を握り、先端から出るカウパーを擦り込むようにそれをミルフィーユの頬に擦り付けた。
「ああ、イクっ!」
 瞬間、ちとせの男根から、白濁の汚液がミルフィーユの顔に放出された。

41淫獄の檻 4:04/05/08 22:40 ID:w1PCNSAX
「きゃあっ!?」
 突如、顔に降り注いだ生温かい粘液に、ミルフィーユは思わず悲鳴を上げた。その拍子に精液が口の中に飛び込んでくる。
「ひゃあっ!?」
「先輩……飲んで…………」
 ちとせは片手で顔にかかった精液を集め、無理やりミルフィーユの口の中に流し込んだ。
「うえっ! に、苦っ……うぇぇ、むぐぅっ!?」
 初めて飲む精液に吐きそうになったミルフィーユの口を押さえつけ、ちとせはさらに鼻を摘む。
「先輩、飲まないと窒息しますよ? さあ、飲んでください……」
 ドンヨリと曇った目で、ちとせは微笑む。息苦しくなってきたミルフィーユは、選択の余地無しに口内の精液を飲みこんだ。
 喉の動きで飲んだのを確認したちとせは、ミルフィーユの鼻と口から手を放した。
「げほっ! けほっ、けほっ……」
 ミルフィーユは咳き込みながら、涙目でちとせを見上げた。
「何で……こんな事…………」
「それは……ミルフィー先輩がステキすぎるからです」
 ちとせはウットリとミルフィーユの全身を舐めるように眺める。
「ああ、本当にステキ……。あぁん、また……固くなっちゃう…………」
 その言葉通り、再びちとせの男根が勃起してゆく。
「私、毎日ミルフィー先輩を犯す所を想像しながら自分を慰めていました。でも……もう想像では我慢出来なくなったんです! 
本当に、本当に先輩を犯したい、だから……」
 ちとせはミルフィーユの足の間に跪き、男根の先端をヴァギナに押し当てる。
「!!!! い、いや! ちとせ、やめて!!」
 ミルフィーユは今まさに自分がレイプされようとしている事実から、懸命にもがいて逃れようとした。
 しかし、次のちとせのセリフが、ミルフィーユの抵抗力を奪った。
「そんなに暴れないでください。先輩の貞操なら、すでにいただいてしまいましたから……」
 ちとせは恥ずかしげに頬を染める。
42淫獄の檻 5:04/05/08 22:43 ID:w1PCNSAX
「え……ど、どういう意味…………?」
 ミルフィーユはちとせの告げた言葉の意味を本能的に悟るも、そう尋ねずにはいられなかった。
「はい、本当は……先輩が目を覚ましてから、しようと思ってたんです。私に処女を奪われて、泣き叫ぶ先輩が見たかったから……。
でも、あまりに先輩が魅力的だったので……眠っている間に、先輩の処女をいただいてしまったのです」
 そう言って微笑むちとせに、ミルフィーユの顔色がサッと青くなった。
「眠っている無防備な女性を相手に、その貞操を奪うなんて、非道この上ない行為ですが……その行為にひどく興奮してしまい、
先輩の処女膜を破った瞬間、そのまま射精してしまいました」
 ちとせはしゃべりながら腰を前に突き出し、ズブリとペニスを挿入した。
「ひっ!?」
 体内に異物が侵入してきた感触に、ミルフィーユは体をビクリと震わせた。
「それから……そのまま先輩のアソコを堪能しながら、2回も射精してしまいました。そこで、さすがに先輩が無反応だと面白くなくなってきたので、
目を覚ますまで待っていたのですが、一向に目を覚まさないので、我慢できなくなって、また2回先輩の中に出してしまいました……」
 淫靡の告白を続けながら、ちとせは腰を振る。
「あ、いやっ! やぁ! あん、やめ……あぁん!」
 ミルフィーユは悲鳴と喘ぎが入り混じった声を上げた。このような異常な状況でのSEXに対する嫌悪と、それでも体が快楽に反応してしまう事への戸惑いに涙が溢れ出す。
「私……先輩の事なら何でも知っています。今日は危険日だという事も……だって、だって……それを狙って、今日行動に移したのだから……」
 ちとせの腰の動きが徐々に早くなる。
「ああ、先輩の中、何回入れても気持ちイイです! あぁん、ダメ! もう出ちゃう、また出てしまいますぅ!」
 ちとせの喘ぎに、ミルフィーユはハッと我に返り声を上げた。
「ま、待って! な、膣内に出しちゃダメぇ!」
 ミルフィーユは恐怖と羞恥の入り混じった表情でちとせに訴える。しかし、それはちとせの欲情を昂ぶらせるだけであった。
「そんな……そんな顔をされたら、ますます止まらなくなってしまいます! このまま……このまま先輩の膣内に!」
「ああ、いやぁ! 膣内はダメぇ! あ、あぁん! やめ……あはぁん!」



43淫獄の檻 6:04/05/08 22:44 ID:w1PCNSAX
「そんなの、もう手遅れです! だって、だって、先輩が眠ってる間に、5回も先輩の膣内に出したんですから! 確実に先輩は妊娠してます!
危険日の先輩の中に、5回も出したんですからぁ!!」
 ちとせの腰がさらにスピードを上げた。グチュ、グチュ、という音を立て、固いペニスがミルフィーユのヴァギナに出入りする。
「ああ、先輩! 私……私、またイクっ! イキます!」
「やめて! いやぁぁぁぁっ!!」
「孕んで! ミルフィー先輩っ!!」
 ちとせは一際激しく腰を動かし、一番深い所に男根が到達した瞬間、ミルフィーユの膣内に溢れんばかりの量の射精をした。
"づぷっ、どくっ、どくん……"
 ちとせの放つ精が、ミルフィーユの子宮を満たしてゆく。
「あ……あはぁ…………」
 ちとせはウットリと虚空を見つめ、完全に射精が終わるまでミルフィーユを貫き続けた。
「あ……ああ…………」
 ミルフィーユはグッタリとした表情でちとせを見た。大粒の涙が次々とこぼれ出す。
"ちゅぽん"と音を立て、ちとせはペニスを引き抜いた。
「もう……もう満足したよね? もう……許して……」
 ミルフィーユは脱力したような常態でちとせに懇願した。ちとせはニンマリと笑うと、両足の拘束を解いた。
 しかし、その後の行動はミルフィーユの期待とは大きくかけ離れた物であった。
 ちとせは腕の拘束は解かず、強引にミルフィーユを四つんばいの姿勢にした。
「や! な、何を……?」
「フフ、先輩、まだ終わりじゃないですよ。今度は、こっちの方を……」
 ちとせはミルフィーユの尻朶を両手で掴み、力いっぱい押し開いた。
「先輩、次はお尻の穴です」
 ちとせはヒクヒクと蠢く、ミルフィーユのアヌスを愛おしそうに眺めた。
「うふふ、カワイイ穴ですね、先輩」
「やだぁ! そんな所見ないでぇ!!」
「何言ってるんですか、先輩。見るだけじゃないですよ?」
 ちとせはミルフィーユのアヌスに顔を近付け、舌を伸ばすとベロリと舐めた。

44淫獄の檻 7:04/05/08 22:44 ID:w1PCNSAX
「きゃああああっ!?」
 突然肛門を舐められ、ミルフィーユは悲鳴を上げた。
「ああ、先輩のお尻の穴、とってもオイシイです……」
 ちとせはペチャペチャと音を立て、ミルフィーユのアヌスを舐め回す。
 舌先で菊門の皺を伸ばすように、そして舌を楔のように尖らせアヌスに差し入れてグリグリとかき回した。
「あ、いやぁ……そんな……汚い所、舐めちゃだめぇ……」
 肛門を舐められるという、今まで経験した事の無い行為に、ミルフィーユは恥辱嫌悪感で気が狂いそうになる。それでもちとせは舌をミルフィーユの菊座から離そうとしなかった。
「やめ……いやぁ……あぁん、き、気持ち悪いぃ……いやぁ…………」
 ミルフィーユはイヤイヤをするように首を左右に振る。ちとせはそんなミルフィーユを無視してアヌスをねぶり続けた。
 アヌスを舐め続けて30分が経過しようという頃、ちとせはようやくミルフィーユのヒップから顔を離した。
「これぐらいでいいかしら?」
 ちとせはそう言って、己の唾液でテカテカと滑るミルフィーユの肛門を見つめた。
 ようやくアヌスペッティングから解放され、ミルフィーユはホッと一息つく。
 しかし、安心をするにはまだ早すぎた。ちとせはいきり立ったペニスをミルフィーユの肛門に押し当て、グリグリと動かした。
「な、何をするの!?」
 新たな陵辱への恐怖に声を上ずらせながらミルフィーユが問う。
「決まってるじゃないですか。先輩のお尻の穴に、私のペニスを挿入るんです」
 さも当然というように言い放つちとせに、ミルフィーユは再び蒼ざめた。
「そんな、無理よ! そんな所に入るワケないよぉ!」
「そんな事は関係ないんです。私は先輩のお尻に挿入れたいんです。だから……無理やりにでも挿入れます!」
 ちとせは指でミルフィーユのアヌスを拡げ、ペニスの先端を挿入しようとする。
「痛っ! や、やめて! 痛いっ!」
 体を引き裂かれるような痛みに、ミルフィーユは唇を噛む。
45淫獄の檻 8:04/05/08 22:46 ID:w1PCNSAX
「ダメですよ、もう先っぽは挿入ってますから。私、先輩がお尻の処女も奪われて、その痛みに悲鳴を上げている所が見たいんです。
先輩、きっと物凄く痛いと思いますから、覚悟して泣き叫んでくださいね。ふん!」
 ちとせは思い切り腰を突き出し、一気に根元までペニスをミルフィーユの肛門に挿入した。
「ひぎぃぃぃぃっ! い、痛、裂ける、お尻が裂けちゃう! 痛いっ、いやぁっ! ちとせ、抜いて、抜いてぇ!
いやぁっ、抜いてぇぇぇぇぇぇっ!!」
 ミルフィーユの悲鳴を満足そうに聞き、ちとせは腰を動かした。今回は最初からかなり激しい動きであった。
「痛っ! いや、う、動かないで! 痛い、痛ぁい!!」
「ああ、先輩のお尻の穴、キツキツで気持ちイイですぅ……このキツキツの穴が……ガバガバになるまでぇ! もっと、もっと動かしますからね?
ああ、先輩、そんな顔して……そんなに痛いんですか? だったら……もっと痛くしちゃうのぉ!」
 ちとせは狂ったように腰を動かし、ミルフィーユの菊座を突きまくる。その痛みに、ミルフィーユは髪を振り乱して助けを請うた。
「いやぁ、やめて、助けてぇ! 痛い、痛いよぉ! ちとせ、もうやめて! 助けて、ランファぁっ!!」
「無駄ですよ。クロノクリスタルを始め、通信機は全て切ってますし、この部屋、完全防音なんですよ。今はクロノドライブ中だから、
出撃がかかる事もありません……諦めて、もっと痛がってください」
 ちとせは勝ち誇ったように腰をムチャクチャに動かす。その度に激しい痛みがミルフィーユを苛む。
「助けてぇ、ランファぁ! タクトさぁん! いやぁっ!!」
「フフ、助けを呼ぶ先輩もステキです……そろそろ……出しますよ?」
「やだぁっ!!」
「イキます!」
 ちとせは腰を打ちつけ、その腸内に今日7度目の射精を始めた。
"どくん、どくん"
 7度も放っているというのに、その量は衰える事を知らなかった。大量の精液が、ペニスで擦りたおされた腸壁に染み込んでゆく。


46淫獄の檻 9:04/05/08 22:52 ID:w1PCNSAX
「はぁ……ああ…………」
 ちとせは射精を終え、一息ついた。しかし、男根は挿入したままである。
「もう……いやぁ…………ひぃっ!?」
 ゼェゼェと息をしていたミルフィーユが体をビクリと震わせる。腸内のペニスが再び膨張を始め、固く勃起し始めたのである。
「お尻にも……あと5,6回はさせてもらいますよ? 先輩が……完全に私の性欲処理道具になるまで……心の底から私のペニスが欲しくなるまで……
私のペニス無しでは生きられなくなるまで、徹底的に犯しますからね」
 ちとせは淫靡さに満ちた凶悪な笑みを浮かべ、ミルフィーユを見た。
「いや……いや……いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
 助けを求めるミルフィーユの叫びが空しく部屋の中にこだまする。その声は防音の壁に阻まれ、決して外へ出る事は無かった。
 そして、ちとせは再びミルフィーユのアヌスを犯し始める。
「先輩、もしかして、そろそろ気持ち良くなってきました? ダメですよ、まだ当分は痛がってくれないと!」
 ちとせは腰を振りながら、乱暴にミルフィーユの尻に張り手を放った。“パァン”という音が室内に鳴り響く。
「ひぃっ!? 痛っ! やめて、ちとせ、やめて! 痛いっ!!」
 そんな言葉も耳に入らず、ちとせはスパンキングを続けた。ミルフィーユの白い肌が、みるみる赤く染まってゆく。
「痛ぁいっ! 叩かないでぇ! 誰か助けてぇっ!!」
 ミルフィーユは括約筋を強制拡張される痛みとスパンキングの痛みにただ泣き叫ぶしかなかった。
 だが、この地獄のような責め苦も、まだまだこれからである事を、ミルフィーユはその身をもって思い知る事になるのであった。
 

 淫獄の調教はまだまだ終わらない…………。
47ぷんすかぷんすかぷぅ ◆DlyW/s8ibQ :04/05/08 22:53 ID:w1PCNSAX
はい、終了〜。続きそうな感じだけど、そのあたりは今後の神の啓示次第(w

個人的には、ムーンリットがイマイチだったからねぇ・・・。
48ぷんすかぷんすかぷぅ ◆DlyW/s8ibQ :04/05/08 23:06 ID:+N1CT/1q
追記

途中、ナンバリング間違えた。鬱だ……_| ̄|○

しかし、何だ。最近は非エロの甘々なカップリング物しか書いてなかったから、久々にエロいの書いたよ。

「こんなのちーぽんじゃねえっ! ヌッ殺すぞゴラァ!」という人もいるでしょうが、
漏れもそう思うのでカンベンな(w
49名無しさん@ピンキー:04/05/08 23:29 ID:YTCGsCdK
乙彼様、そしてGJです。

個人的に、裏表というかギャップのあるキャラは大好きなので、とても堪能させていただきました。

次回作も期待しちゃったり。ガンガッテ下さい
50名無しさん@ピンキー:04/05/09 20:49 ID:M8s1wBkT
>>22氏は嫌気がさしたんだろうか
51頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/09 23:31 ID:OXa8eAYv
>ぷんすかぷんすかぷぅ氏

実は鬼畜だった?ちーぽんにハァハァハァハァ。
GJでした。
自分もちとせ物が書きたくなっちゃいましたよw
続きがすごく気になります、これからもがんばってください。

さて、話の流れを変えて申し訳ないですけど、以前保管庫の話が出てました。
それで、誰も作ってくれないようなのでHP作りの練習もかねて自分が作ってみました。

ttp://galaxyangelss.muvc.net/index.html

まだ1スレ目の分しかまとめていませんが、
なるたけ早く残りもまとめたいと思っています。
HP作りは初心者なので、何か気付いた点があればぜひ教えてください。
52名無しさん@ピンキー:04/05/10 01:42 ID:JBJzejtX
>>51
乙彼です! っていうかありがとうございます。偉大だ……。

> HP作りは初心者なので、何か気付いた点があればぜひ教えてください。
私も詳しいわけではありませんが、作者さんとタイトルが並べてあるページ、
テーブルタグを使うと、きれいに並ぶかも知れないっス。
(フォントの大きさの影響も受けないし)

でも、今のままでも特に問題ないですけどね。
余計なこと言ってごめんなさい〜。
53名無しさん@ピンキー:04/05/10 02:05 ID:qKCMkLAk
>>51
お疲れさんです!ありがたい…!
HPは何で作られているのでしょうか?少し位なら
アドバイスできない事もないのですが…

自分も前に数回作品投下しているので、いつか
自分の作品も載るのかと思うと緊張しますねw
54名無しさん@ピンキー:04/05/10 02:14 ID:35x5U5YL
これは・・・夢じゃないんだな?現実なんだな!?
ぷんすか氏新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
最強神復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
おかえりなさい!おかえりなさい!そして激しくGJです!!
あいかわらず、黒キャラ書かせたら絶品だな、この神は・・・。
そんな訳で、最強神復活記念age
55頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/11 01:23 ID:sScPQHVP
どうもです。
広告のことすっかり忘れてたのと、>52氏にアドバイスをいただいたのもあって、
すこし見づらかったのを修正しておきました。
他にも、何か要望なんかありましたらお聞かせください。
>53氏 HPはホームページビルダーでてきとーに作ってます。
便利な使い方とかあったらぜひ教えてください、お願いします。

あと、基本的にスレに投下されたものは全部載せようかと思ってたんですが……
グロやd(ry などはどうしたらいいでしょう?
皆さんのご意見をお聞かせ願えればと思います。
5652:04/05/11 01:40 ID:omytPxGb
>>55
早速の対応ありがとうございます!
見やすくなって感謝ですー。

> あと、基本的にスレに投下されたものは全部載せようかと思ってたんですが……
> グロやd(ry などはどうしたらいいでしょう?

私は、全部載せてしまっていいと思うのですが……。
読む人が判断できるでしょうし。

>>ぷんすか氏
遅くなりましたが、よいものを読ませていただきやした。
ちとせ×ミルフィーとは、意表を突かれましたですよ。
このタイミングで人大杉なのはもったいない……。
57名無しさん@ピンキー:04/05/11 02:57 ID:lRIflHA/
>>55
ビルダーですね。もし、使い方がわからない、レイアウトの
仕方を勉強したいようでしたら
ttp://info-soft.jp/hpb2001/あたりがシンプルでわかりやすいかも
あと、SS保管庫の1、メインページやメニューページに戻る、と
SSの題名は自称ロストテクノロジー氏〜の部分がテーブルより先に
来ている(DIV指定)の為文字が重なっているのを直すと読みやすいと思います。

もしわからなければ、どこかのうpろだにHTMLを圧縮したファイル
上げて下されば少しこちらでいじってみますが。

長い目で見て、保管庫管理人にはなれそうにないのですが
今は時間があるのでお手伝いさせてもらいます。頑張ってください。

それとスレにあるものは全て載せてしまってもいいと思います。
58名無しさん@ピンキー:04/05/11 04:56 ID:zsI+U+Kb
>>52 自分HP作成とかは全然詳しくないんでお力にはなれませんが、提案を一つ。

>あと、基本的にスレに投下されたものは全部載せようかと思ってたんですが……
>グロやd(ry などはどうしたらいいでしょう?

コレについては作者さんとタイトルの他にもう一つ備考蘭なり何なり設け、グロ有とか注意書きをつけてはどうでしょう?
勿論全部につけなくても、ちょっとキツメかなと思う作品に一言付け加える程度ならそんなに労力もかからないんではないかと・・・
勝手な事言ってスンマセン、 運営、ガンがって下さい!
59名無しさん@ピンキー:04/05/13 10:10 ID:H4fSKokm
保守
60名無しさん@ピンキー:04/05/15 11:43 ID:nFrI+K8V
保守
61頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/16 00:12 ID:RLed0YRU
保管庫の更新スピードが遅くてすみません、
ようやく2スレ目の途中までUPすることができました。
残りも近日中にUPします。

>57氏
教えていただいたとおり、html
62頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/16 00:15 ID:RLed0YRU
すみません、失敗しました。

>57氏
教えていただいたとおり、少しss1のhtmlをいじってみたのですが、
文字サイズを変えるとやっぱり重なってしまうようなので、
すこしいじってもらえないでしょうか?

ttp://xtp0001.s3.x-beat.com/cgi-bin/up/source/Sonata_8623zip.html

パスワードは、トリップより前の部分です。
63名無しさん@ピンキー:04/05/16 01:30 ID:lCnql6jc
>>62
乙彼様です!!
グロ表記もあって安心〜
64あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:29 ID:qyDEoLvS
>頭ぐらぐら氏
保管庫、乙です! これでSSが見やすく……って
自分の初期の作品も載るのか……ハズっ!(w

スレ支援投下……しますっ。
ちなみにアニメ第四期先行予告作品(嘘
65あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:30 ID:qyDEoLvS
「ノーマッド……ノーマッド……!」
エンジェル隊基地、ヴァニラの部屋。
「ノーマッド……」
パジャマ姿のヴァニラは、部屋を右往左往していた。
「どこ……?」
少女は無表情のまま、首を振る。
探しても探しても、いない。
シャワーを浴びるまでは、たしかに此処に居たのに。

一時間前。
「…………」
ヴァニラは、静かに自室のシャワールームへと消えていった。
「ああ……ヴァニラさん……僕も一緒にお風呂に入りたいです……」
こうやって心の中で叫ぶのも、いつもの事。
そう、ここまでは……日常だった。
66あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:31 ID:qyDEoLvS
「ヴァニラさ〜ん。いらっしゃいますの?」
ヴァニラの部屋に入ってくる一人の少女。ミントだ。
「……ズケズケと人の部屋に。失礼な人だなぁ」
「えっと……いらっしゃらないようですわね」
ミントは、そう言いながら部屋の中の方へと進んでいく。
「無視かよ」
「え〜っと……どこでしょうねぇ……」
ノーマッドを無視しつつ辺りを見回すミント。どうやら探し物をしているようだ。
「…………」
そして、
「……たしかにヴァニラさんがお持ちになられていると思いましたのに……
 ……しかたないですわね」
ミントはおもむろに、ノーマッドをヒョイと持ち上げた。
「うわ! 何をするんですか!! やめてください!!」
拒否権は無い。
ミントは、そそくさとヴァニラの部屋を後にした。
67あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:31 ID:qyDEoLvS
「……ミントさん!! いったいどういうつもりなんですか!?」
「どうもこうもありませんわ。あの鍵が無ければ
 あの部屋に入れないんですのよ?」
「あの部屋?」
「保管庫ですわ。ロストテクノロジーの」
そうこうしている間に、保管庫の前へと辿り着く。
「……どうしてこんな所に用があるんですか?」
「手違いで……いろいろありますのよ」
「はぁ?」
「まあ、なんでもいいですから……
 早くこの扉を開けてくださいまし!!」
「イヤですよ。
 なんでアナタの為にそんな事をしなければならないんですか?」
「……お願いしますわ」
「頼まれたってダメです」
「……開けられないなら開けられないとハッキリ仰って頂いても宜しいんですのよ?
 まったく……一万GHzのCPUも大したことありませんわ」
カチン。
「そこまで言うのなら僕のジツリキを御見せしましょう!!」
ノーマッドはそう言うと、体中から幾本もの触手を放出し、
頑丈なカードロックの扉をいとも簡単に開けてみせた。
68あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:33 ID:qyDEoLvS
薄暗い保管庫の中を、突き進んでいく二人。
ミントが手に持っている懐中電灯だけが、行き先の導になっていた。
「ありませんわねぇ……」
「ミントさんの間違いだったんじゃないですか?」
「そんなはずは……あ!」
足。のようなものが光に照らされる。どうやら左から生えているらしい。
ミントは急いで懐中電灯を左へ向けると、
「ありましたわ〜!!」
ミントは手に持っていたノーマッドを後ろに放り投げると、その物体に頬擦りをした。
「ニワトリさん……最高ですわぁ〜!!」
「痛いですよミントさん!!」
「さて……もうこんな所に用はありませんわね。
 帰ってシャワーでも浴びましょ」
そう言いながらミントは、クックの着ぐるみを引きずりながら保管庫を後にした。
「え……ウソですよねミントさん……お〜い!!」
ノーマッドの切なる願いは、無へと消え去った。
「……おいてけぼりかよ。何て人だ」

「誰か……居ませんよねぇ……はぁ」
薄暗い中で、独りぼっちのノーマッド。
誰も助けになんか来てくれない。そんな中。
『……力が……欲しいか』
「……は?」
『力が欲しいかと聞いているんだ』
「あ……アナタは……?」

それは、ロストテクノロジーの仕業だった。
69あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:33 ID:qyDEoLvS
「さぁーて。明日は早いし、今日はもう寝ましょうかねー」
所変わって、蘭花の部屋。
パジャマに着替え、既に眠る体勢に入っていた。
「ふわぁ〜。おやすみ〜……」
蘭花は誰に言うでもなく言葉を発しながら、電気を消そうとした……その時!!
「!! うおらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ぼごっ!!
蘭花の蹴り。空気を切り裂き、壁へと突き刺さった。
「……ちっ。逃したか」
そう言いながら蘭花は、部屋の電気を消した。

「あぶないあぶない。……まったく、ニュータイプばりの勘ですね……
 危うく殺される所でしたよ……」
一匹の蚊が呟く。ノーマッドの声で。
「この姿になって、5分で死んでしまっては……元も子もない。
 まだまだお楽しみはこれからですからねぇ……」
ノーマッドであって、ノーマッドじゃない。
どんな姿にでも変身することのできるロストテクノロジー。
ノーマッドのこの姿……蚊(メス)は、その恩恵であった。
……ただし、試作型との事で虫にしか姿を変えることが
できないらしく、種類も限られていた。
ノーマッドの、その中でのチョイス。
「流石に蘭花さんとミントさんとフォルテさんは危険ですよねぇ……」
一体何を企んでいるのか?
「ブフフフフ……さぁて……行くとしますか……」
そして暗い部屋の中、大きく開いた穴の方を仰ぎながら、ノーマッドは、
「……修理代。中佐も大変だなぁ」
言った。
70あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:34 ID:qyDEoLvS
「く〜……く〜……」
「ふふふ……ミルフィーユさん。ぐっすり眠っているようですねぇ……」
ノーマッドは、まず手始めに一番隙だらけなミルフィーユを狙うことにした。
「赤外線スコープ機能付き……なんて便利なんでしょうねぇ……」
そう言いながらノーマッドは、ミルフィーユのパジャマの中へと入り込んだ。
「ミルフィーユさん……実は見た目よりずっと胸があるんですねぇ……ブフ」
そう言いながら、乳首に針を突き立て、血を吸おうとした……その時。
「……ブラジャーつけてんのかよ」
しょうがないので、その上から血を吸ってやろうと画策する。そして、実行。
……しかし。
「ずれた……くそ、まあ、とりあえず吸って吸って吸って〜♪」
血を吸うノーマッド。そして、
「仕方ない。もう一回……!」
「かっゆ〜い!!」
ミルフィーユが目を覚ます。
「マズイ……逃げないと!」
あわててパジャマ外に緊急待避するノーマッド。一方、ミルフィーユ。
「こ〜んなと〜きのた〜め〜に〜♪」
ミルフィーユは立ち上がり、電気を点ける。そして、棚から小瓶を取り出した。
「じゃじゃーん! ム○!! しかも新開発もろこしヘッドのやつ〜♪
 これを刺されたところにちょちょいとぬってあげれば……」
そう言いながらミルフィーユはノーマッドに刺されたところに○ヒを塗ってやった。
「もう痒くないもーん! おやすみー!!」
そう言いながらミルフィーユは、ベッドへと潜り込んだ。電気を点けたまま。
「……やっぱり強運の人に……悪さはやめておきますか」
71あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:34 ID:qyDEoLvS
「それじゃあ新しく入ってきた……この人を……」
続いて向かったところ。
…………かっこん。
水音に紛れて鹿威しが小気味よく響く部屋。
ちとせの部屋だ。
「すー……すー……」
「ぐっすりと眠っていますね……ブフフフフ」
ちとせは、寝間着を着たままの無防備な格好で
布団の上に横たわっていた。
「……それじゃあ早速……」
ノーマッドはちとせの寝間着の中へと自らを滑り込ませていく。
すると、形の良い乳房が二つ連なっているのが見えた。
「下着……着けてないですね……」
そう言いながら下半身の方へと飛んでいくノーマッド。そこで見たものとは?
「……うわ! 下着……上下とも着けていないんですか!?」
驚きの一言。思わず顔を赤面させるノーマッド。(そうは見えないけど)
「いいこと考えましたよ……!!」
72あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:35 ID:qyDEoLvS
「……ん……」
ぽりぽりぽり。
ちとせは、おもむろに右手を左胸にやり、寝間着の上から掻きはじめた。
「ブフフフ……いったいどうなりますかねぇ……?」
……もうお分かりの事とは思うが、ノーマッドはちとせの左胸にある
薄い桃色をした、可愛らしい乳首に吸い付いていたのだ。
「…………」
それでも痒みが収まらないのか、ちとせは
寝間着の中に手を突っ込み、人差し指で直接乳首を掻きほぐしていく。
「………………割と平然としてますねぇ」
退屈なノーマッドだった。……その時。
「……ん……はぁ……っ」
ちとせは、少し顔をしかめ、悩ましい吐息を漏らし始めた。
その頬は、薄く色付きはじめている。
「……始まりましたね……ヴァニラさんに及ばないとはいえ……美しい……」
身体はメスでも心はオスのノーマッドであった。
73あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:36 ID:qyDEoLvS
「くぅ……ん……はっ……」
ちとせは、右に寝返りをうちながら、既に痒みの治まった乳首を、
人差し指と中指で摘むように刺激し始めた。
その吐息の乱れは、だんだんと激しくなっていく。
「感度……良すぎでしょ……媚薬でも飲んだんですかねぇ……?
 まあ、これならそろそろ……いっちゃいますかね……」
そう言いながらノーマッドは、再びちとせの寝間着の中へと進入していく。
その躰は、先ほどよりも確実に熱を帯び、所々汗を掻いていた。
「ここです……!」
ノーマッドは、下半身の下着を着けていない……
ちとせの秘所へとたどり着いた。
薄っすらと生え揃った黒い茂みの中にある、濃いサーモンピンクの割れ目が
イヤらしい匂いを発していた。
「難しいなぁ……えいっ!」
ノーマッドは、クレヴァスの下方の、ちょっとだけ右側を狙い済まし、
そこに自分のストローを差し込んでいった。
「……別に味は変わらないんですねぇ」
そう言いながらノーマッドは事を終え、早急にその場を離れていった。
74あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:36 ID:qyDEoLvS
「……かゆ……いぃ……っ!」
ちとせは、左胸を刺激しながら官能の海の中で目を覚ました。
そして、とっさに先ほど刺されたクレヴァスへと左手を向かわせる。
無論、寝間着の中へ、だ。
そして、ぽりぽりとむしさされを掻いていく。と同時に、何ともいえない
焦らされた様な感覚が彼女を襲う。
「はぁん……っ……!」
寝間着をはだけさせながら、悩ましく寝返りをうつちとせ。
本人には、自慰をしているという感覚は、無いのかもしれない。
「何か……変です……」
じきに彼女は、左手でクレヴァスをそろそろとなぞり始めた。
「んはぁ……っ…………気持ちい……っ!」
ちとせは、初めての快感に、激しく悶えていった。
左手の動きが、だんだんと激しくなっていく。
「くはぁ……私…もしかして……とてもいけない事を……して…いるんじゃ……はぁっ!」
吐息はさらに激しくなり、髪の毛はバラバラに乱れていた。
そして、寝間着ははだけ、その間から乳首と秘所が顔を覗かせる。
健全な男子であったら、これ以上のオカズは無いだろう。
「……じれったいなぁ」
ノーマッドは何を思ったか、既に露出したちとせの秘所目掛けて飛んでいった。
75あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:37 ID:qyDEoLvS
ぷ〜ん……ぴた。
ノーマッドは羽を休めた。ある場所に。
「ふわぁっ!!?」
ぷ〜ん。
また飛び立った。
「……今の……なんです……?」
ちょっとだけ唖然とするちとせ。そして。
「……ここ……かなぁ?」
左手をクリトリスへと持っていった。
そう。ノーマッドは、ちとせがクリトリスに興味を持つように
仕向けたのだ。
「…………ひゃうぅ! ……はぅう……はぁんっ!!」
ちとせは、自らのクリトリスの皮を剥き、摘み始めた。
その躰に、考えもしなかった快感が迸る。
「はぁん! だめですよぉ……んっ……私……もう……!」
ちとせはそう言いつつ、自らの人差し指と中指をヴァギナへと滑り込ませていった。
76あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:38 ID:qyDEoLvS
「なんか……ここ……びしょびしょに濡れちゃってる……」
そう言いながらちとせは、二本指を内部へと挿入する。
「くぁっ、はぅぅ……」
そして、自らの指を上下に揺さぶりはじめた。
そして、可愛らしく、小気味よく喘いでいく。
その額には、無数の汗が浮き出ている。
「もう……私……どうなっちゃうのか……ふわっ!」
次第に、上下に動かしていた指を、掻きまぜるような動きにシフトした。
そして、首を左右に振り、悶える。
「はぁうぅ……はぁん……!」
まるで、小川のように秘所から止め処なく流れ出す愛液が、布団を濡らしていく。
着物ははだけ、帯はほどけ、ほとんど生まれた姿になっていた。
その姿は、ハッキリ言って、イヤらしい。
「ひゃぁぅ……はぁんっっ!!」
ちとせの快感も最高潮に達する。そして。
「ふわぁっ! はぁんっ! ふわぁっ! お、お姉さまぁっ!!」
秘所から、愛液が噴水の如く噴き出した。
「おねぇ……さまぁ……好き……ですぅ……」
ちとせは、ぐったりと動かなくなった。
「いきなり潮吹きとは……魅せてくれますねぇ……
 じゃねえよ。お姉さま!?」
ちょっと青ざめるノーマッドだった。
77あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:38 ID:qyDEoLvS
「やっぱり〆はこの人ですよね……ヴァニラさ〜ん!」
最後にやってきたのは、真っ暗なヴァニラの部屋。
「ヴァニラさんの全てを拝めるなんて……ぼかぁなんて幸せモノなんだ〜!」
……のつもりだった。しかし、様子がおかしい。
そのことにも気付かず、ガンガン部屋の通路を突き進むノーマッド。
「……あれ? こんな棚……あったっけか?」
それでもスピードを緩めない。
「硝煙の……ニオイ!?」
運の尽きだった。……気付くのが遅すぎたのだ。
ぱちん。
「あ〜! うるさい蚊だねぇ。ま、これで安眠出来るって〜もんだ〜!!
 あーっはっはっはっはっは!!」
ノーマッドは、フォルテの手の中でその若い(?)命を散らしていったのだった……。
その断末魔。
「こんな暗い中で……覚醒したニュータイプかよ」

かん。
78あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/05/16 02:39 ID:qyDEoLvS
初めての自慰モノ……です。
ちとせ……掻くの楽しすぎ……てかツボなんですよね。マジで可愛い(w
次はミント書くかもしれませんから勘弁してやってください……。
79名無しさん@ピンキー:04/05/16 02:40 ID:CKA1kRPM
規制防止支援
80名無しさん@ピンキー:04/05/16 02:44 ID:CKA1kRPM
遅かったのか_| ̄|○
8157:04/05/16 04:47 ID:jvCDEjX8
>>62
http://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/contents.jsp?file=20040516043145973.zip
passは62と同じです。三日間うp

テキトーにいじってみました。あと作品番号は表を一行増やした方が
揃っていていいかなと思ったんで勝手に変えました。何するんじゃゴルァでしたら
その行をそのまま消去してもらえれば。
また何かあったら言ってもらえれば力になりますので。残りのうp作業も頑張って下さい。
82頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/05/16 13:39 ID:RLed0YRU
>57氏
ありがとうございます、広告の位置の関係上、
少し全体を下げさせてもらいましたが、あとはそのまま使わせていただきました。
これからまた問題が起こったら、自分で努力してみますが、
それでも駄目なときはぜひ協力よろしくおねがいします。

>あぺっくすしーる氏
ノーマッドの変態っぷりが(・∀・)イイ!
第四期放送は期待大ですねw
83名無しさん@ピンキー:04/05/19 01:33 ID:508ULnsz
>>61
> 残りも近日中にUPします。

拝見しました。お疲れさまですー。
しかしこうやって自分の書いたのを読み返すと……顔から火が出そうじゃ。
84名無しさん@ピンキー:04/05/22 14:07 ID:gqplET9H
保守
85でんのう:04/05/23 03:53 ID:o4JyaFYZ
おひさしぶりです。
マリブ×ちとせです。
相変わらず需要の無いツインスター隊ものしか書けません。


 新たにエンジェル隊に配属となった烏丸ちとせは、隊員たちのガサツさについていけない日々を送っていた。
 フォルテと蘭花は言うまでも無く、知性のかけらもないミルフィーユ。 
マトモそうに見えるミントとヴァニラも、かたや腹黒、かたや無反応と、付き合うには苦労しそうだ。
 唯一心を許せる相手は、ツインスター隊のマリブ・ペイロー。
 マリブだけは、私の気持ちをわかってくれる……。
数すくない常識人として、相哀れむ立場となり、やがて互いに惹かれ合う二人。

 ある日とうとう、ちとせはマリブに身体を許してしまう。
 年下の男の子が、私の初めての相手なんて……。
 性欲があるような年齢には見えなかっただけに、ちとせはショックを受ける。
 しかし、ショックの理由はそれだけだろうか?
 その後も、機会を見つけては肌を重ねる二人だった。
86でんのう:04/05/23 03:54 ID:o4JyaFYZ
 ぺちゃ、ぺちゃ。マリブがちとせのスリットに舌を這わせている。
 どうして、こんな風になってしまったのでしょう……。
 丹念な舌遣いに身を委ねたまま、ちとせは自問する。
 相手はヴァニラよりもさらに年下、完全な子供だ。厳しく育てられた自分が、結婚前に男に身を
許すことなど、ついこの前まで想像すらできなかった。
 それが今、こうして両肢を開き、親にも見せられない大切な場所を晒している。
 そもそも、隊内での、しかも未成年との性行為などが発覚したら、重大な軍規違反、軍法会議も
のじゃないのか……。
「あのね、マリブさん」
 もう止めましょう……、そう言いかけて身を引こうとした瞬間、マリブの舌先がクリトリスをつ
ついた。
「あひっ!?」
 ちとせのスイッチを見つけたマリブが、責めを続ける。
「やぁ、やっ、ぃやぁぁっ!!」
 敏感すぎる箇所への刺激に、ちとせは身を震わせた。
 ちとせが大きく身をよじるたび、艶やかな長い黒髪が枕元に拡がっていく。
 今日も、快楽が理性をとろかせてしまうのだろうか。
 快楽に流される恥じらいと悔しさに、ちとせは口唇を真一文字に結ぶ。
 きゅっと閉じたまぶたの端には、いつしか光るものが浮かんでいた。
 マリブが、ちとせの涙に気付きはっとする。
「あっ! ごめんなさい、痛かったですか?」
「い、いいえ」
「……続けても、いいですか?」
 少年の気遣いに、ちとせはこくりと頷いた。
 もう、止められない……。
 逡巡する思いに終止符を打ち、身体ばかりか、心までをも委ねていく。
87でんのう:04/05/23 03:57 ID:o4JyaFYZ
「ふぁ……っ」
 マリブの濡れた舌の感触に意識を集中させるうちに、思わず声が漏れてしまう。
 頃合いを見て、マリブはちとせの股間から顔を離し、身を乗り上げて来る。
 今度は、ちとせの乳首を舌で転がし始めた。
 スリットに手を伸ばし、指先で股間への刺激を続ける。
 覆い被さるマリブの身体。硬く興奮したペニスを下腹に感じる。体内に受け入れたわけでもない
のに、その熱さがちとせを身悶えさせた。
 マリブの指に、ちとせの愛液が絡み始め、くちゃくちゃと音を立てる。
「そろそろ……いいですよね」
 身を起こすと、マリブは息を荒くしながら、先端にカウパー液を滲ませた半剥けのペニスに手を
添えた。
 指先で包皮を剥き上げると、鮮やかなピンク色の先端部がぴょこっと姿をあらわす。金魚の口の
ような亀頭の先端から、とろとろっと新たなカウパー液が溢れた。
「…………」
 ひくひくと喘ぐペニスに、ちとせは息を呑む。
 こんなあどけない顔なのに、まだあなたは子供なのに──なんでそんなグロテスクなものが付
いてるの?
 目を上げると。はぁはぁと息の荒い、頬がピンクに染まったマリブの顔。
 額はうっすらと汗ばみ、欲に犯され、とろりと潤んだ瞳と目が合う。
 何かを訴えかける子犬のような表情と、牡犬の下半身……。
 今日のちとせも、悪い子になってしまうのですね。
 顔を赤らめながら、ゆっくりと頷いた。
 マリブがわずかに微笑み、ちとせの体の上で四つん這いになる。
 ペニスをスリットにあてがい、ゆっくりと進み入れた。
 「……っ!!」
 ちとせは破瓜の瞬間を思い出したかのように、再び固く目を閉じた。
88でんのう:04/05/23 03:58 ID:o4JyaFYZ
 ちとせの体内の感触を楽しむように、ゆっくり腰を動かすマリブ。
 くちゅくちゅと、膣内を往復するペニスを全身で受け止め、押し寄せる感覚に耐えるちとせ。
 少しずつ、その往復の速度が速くなっていく。
 ちとせが、固く閉じていた目をうっすらと開けると、とろんとした目のマリブががくがくと腰を
打ち付けていた。
 「ち、ちとせさん…。凄い…です…」
 はぁはぁと荒げた息の間から漏れる、呆けたようなうわごとのような声が、快楽とせめぎあう心
に深く突き刺さった。
 マリブの表情に、ちとせは恐怖を覚えた。
 ここで腰を振っているのは、あの理性的で、それでいてあどけなく、笑顔の可愛いマリブではな
く、快楽に心を犯された1匹の牡。
 こんなのマリブじゃない、マリブじゃない、マリブじゃない……。
 怖い、怖い、怖い、怖い……!
 欲に犯されたマリブと、それを受け入れつつある自分への警告が、心の中で最大限に鳴り響いた。

 …………。

 でも、下半身は、自分の意志とは反してマリブのペニスを咥えこんで離さない。
 理性の警告を打ち消すように、快感は容赦なく下半身から突き上がってくる。
 マリブが、腰を大きくグラインドさせるのに合わせて、無意識のうちに自分の腰も動き出す。
 もう駄目、止まらない。……でも……。
89でんのう:04/05/23 04:00 ID:o4JyaFYZ
「ちとせさん、そろそろ、いいですか?」
 限界寸前のマリブが、ラストスパート前に一瞬だけ往復のスピードを緩めた。
 後は、ちとせの膣内に熱い精液を射ち出すだけ……。
「待って!!」
ちとせの叫びに、マリブが思わず腰を引いた。
「マリブさん……、最後は、後ろから」
いったんちとせがマリブから離れ、四つん這いになる。
「この格好で……」ちとせが尻を突き上げながら自分の指で膣口を広げ、マリブのペニスを誘う。
 自分で、こんなはしたない格好をしてペニスをねだっている。
 マリブには、こんな私がどう映るだろう……。おち○ちんを欲しがる淫乱な女?
 でも、これは、私の最後の抵抗。マリブのあの顔――射精欲と快楽に浸るマリブの顔は、見たくな
いから……。
 マリブは他のいやらしそうな男とは違う。後ろからなら、あの顔を見なくてすむ、マリブを嫌いに
ならなくてすむ。快楽だけ感じられる……。
 身体は堕ちても、心はまだ許せない。
90でんのう:04/05/23 04:01 ID:o4JyaFYZ
 ちとせの体内に、再びマリブのペニスが挿入される。
「あああぁん」
 後ろから突き上げる快感に、艶やかな声が漏れた。。
 ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃと、マリブの身体がぶつかる音が響く。
「ち、ちとせさん、ちとせさんっ!!」
「あ、マリブさん、マリブっ!! ああっ」
 早くなる腰の動きに合わせて、声も段段と大きくなる。
「もう、出、で、でっ……!!」
 マリブはペニスを精一杯奥まで押し込み、全身を密着させてちとせの体にしがみ付いた。
「うぁ、うっ、ううぅぅっ!!」
 どくっ、どくっ、どくどくっ。
 射精にあわせてマリブが腰を突き上げるたびに、ちとせの胎内に精液の温かみが拡がっていく。
「あ、あはぁぁ……っ!!」
 ちとせが舌をわななかせ、髪の毛を振り乱して快楽を全身で受け止め、震えた。
 「ああ…あ…あああ、…あ…あっ…」
 マリブも、快楽のほとばしりの中で甘い声を漏らし、びくびくと痙攣する。。
 今日も、快楽に負けた……。
 全身を虚脱感が襲い、ちとせが倒れこむ。
 マリブと繋がったままの、そのままの姿勢でいっしょにベッドに倒れこんだ。
 そのまま、2人の意識は深い闇の底に落ちていく。
91でんのう:04/05/23 04:03 ID:o4JyaFYZ
 先に目を覚ましたちとせが、マリブを起こさないようにそっとベットから下りた。
 マリブは、穏やかな顔つきで、すうすう寝息を立てている。
 さっきまで大人に負けないほどにいきり勃ち、ちとせの体内に多量の精液を放ったペニスも、年齢
相応の可愛らしい姿に戻っていた。
 浴室でシャワーを浴び、汗と体液に汚れた身体を洗い流していると、股間からとろりとした液体がこぼれ、
太ももを伝い落ちるのを感じた。
 ちとせは、さっきまでマリブのペニスが暴れていた股間に指を這わせた。
 指に絡みつく白濁。顔に近づけると、強い匂いを放つ。
 股間に残る白濁を、指で丁寧に掻きだしながら、ちとせは自問を続けた。

 私は、快楽を貪るマリブと私を、まだ許していない。
 マリブはまだ子供。なんでそんな子供が、射精欲に溺れてひたすら腰を動かすの?
 私の理性を吹き飛ばす事が出来るの?
 私はマリブが好きだし、愛している。身体もマリブが欲しいのは仕方が無い。
 でも、性欲を貪り、快感に恍惚を覚えるマリブに、強い嫌悪を感じる。
 まだ、早すぎる………。

 子供のマリブをあんな風にしたのは、エンジェル隊の……誰?
 
 シャワーを握る手に思わず力が入る。
 
 快楽に溺れてしまう自分とマリブが許せない。
 そして、マリブのそんな風にした誰かが、マリブの身体と心を弄んだ誰かが、許せない。

 ちとせの、果てしない理性と快楽のせめぎあいが、行き場の無い怒りと嫉妬に変わる日は、そう遠く
は無かった。
92でんのう:04/05/23 04:06 ID:o4JyaFYZ
以上です。
93名無しさん@ピンキー:04/05/23 05:38 ID:na1+3+vH
乙。ドゾーつ旦~
94名無しさん@ピンキー:04/05/23 21:00 ID:c4NoB0hI
ちとせの溺れっぷりがたまらんとですたい!
95名無しさん@ピンキー:04/05/24 00:29 ID:U4whCNGp
乙彼。
96名無しさん@ピンキー:04/05/25 15:04 ID:wXvTR9IU
ちとせたんとマリブのエッチ最高!
漏れもちとせたんのクリちゃんに吸いつきチュパチュパしたい。
97名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:00 ID:YG7sJUbG
お疲れ様でした〜、意外な組み合わせでいい!って思た。
98名無しさん@ピンキー:04/05/28 00:27 ID:ftnzOGwL
ステキでしたわ
99名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:33 ID:tAOi5b1D
hosyu
100名無しさん@ピンキー:04/05/30 04:02 ID:VWlF+XAU
ホシュ
101蝶々結び:04/06/01 00:20 ID:hN65RduV
喫茶店で一休みするような、軽い小咄を一席。


またこうして会えるとは思ってもみなかった。
『アタシもよ、ダーリン』
君は今もそんな呼び方をしているのか。
『うん。おかしいかしら?』
そんなことはない。かわいいよ、とっても。
『えへへ…。あら、急に腕なんか引っ張って、どこに連れていく気なの』
とても楽しい場所へさ。なんて、ちょっと気障すぎるかな。興覚め?
『そんなことないわ…、素敵。アタシをどこへでも連れ出して!』
さあここだよ。扉の向こうに楽園がある。
『二人で開けましょう。いざ行かん。二人の愛の巣へ!』
102蝶々結び:04/06/01 00:44 ID:hN65RduV
(重々しい音を立て、扉が開く)
『あら、なにかしら?このしゃぼん玉は?』
僕がつくっておいたものさ。君のためにね。
『綺麗…。でも儚いわ。美しいものほど寿命が短い』
君も同じようにね。でも君の美しさは永遠に残る。本当の美しさに終りはないのさ。
『アタシたちが住んでいる地球も、大きなしゃぼん玉のような存在ね』
そのしゃぼん玉の中で、僕らは愛を誓い会おう。
(二人、キスをする。祝福するように小鳥がさえずる。
扉から差し込む光がしゃぼん玉に反射し、キラキラと輝く)
『…あっ』
君の柔らかい乳房は、世界を救うほどの優しさを持っている。でも僕は、世界がどうなろうと知ったことではない。君の乳房を僕は独り占めしたい。
『アタシもあなたに捧げるわ。世界が破滅に向かおうと、アタシはあなただけを見ている!』
おお!我はメシアを我がものにした。神よ、許したまへ。愚かな我を!!
103名無しさん@ピンキー:04/06/01 00:49 ID:hN65RduV
えっ、エロがないじゃないかって?
もちろん続きが…、と言いたいところだけど、すでに煙草の火は消されました。
あなたを待つ者のもとへお急ぎください。
通り雨が降るような、希薄な偶然に期待しましょう。
またのご来店をお待ちしています。
104でんのう ◆f8O4zo5wAI :04/06/03 08:31 ID:PUvlwSnt
トリップつけてみました(瓶詰スレのトリップとは違いますが気にしないで)

ヴァニラ×ココモを前スレに投下したら、埋め立て完了してしまいましたorz
…ツインスター隊が出てくる3期ヴァニラは治癒なんてしなかった筈なんですが、ご容赦を……。
105名無しさん@ピンキー:04/06/03 19:08 ID:YMzxYiba
ところでメチャメチャ関係ないんだけど、
トリップってなに?
106名無しさん@ピンキー:04/06/03 23:51 ID:6yQhgozB
>>105
個人を識別するためのもの。
(ツールで作り出すことができる。)
107107 ◆gTBfCKMTOE :04/06/04 01:52 ID:ItMYyKja
>>105
名前欄に
#任意の文字列
を入れて書き込むと表示される◆以下の文字列の事。このレスの名前欄(例)は
107#RESNO107
で書き込んでる。この任意の文字列を公開しなければ
解析される可能性は低いので、個人の識別に利用できる。

参考
ttp://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A4%C8%A1%E4#i70
108名無しさん@ピンキー:04/06/04 09:47 ID:teUwRS2j
>>104
前スレ読みました。とうとうヴァニラちゃんも少女から大人の女へなる儀式を・・・
ココモ最高だろ〜!ヴァニラちゃんの始めての人になれて〜!うぉぉぉぉぉ〜!
ヴァニラちゃんのサイキックパワー?すごいですね。ココモの疲れ果てたペニスも
再起動させてしまう。二人の卑猥な儀式を妄想しながら読みました。気が付くと
漏れのあそこはテント張りっぱなし!!!ノーマッドもヴァニラちゃん命的な
セリフがイイですね。個人的にアニメ版のノーマッドを思い浮かべてしまいました。
それとラスト二人で横になりヴァニラちゃんが、ココモの耳元で呟きキスをして
眠りについたところは、一番好きで萌えなシーンです。今後は儀式ではなく
快楽のためにヴァニラちゃんは、ココモと上になったり下になったり楽しむんで
しょうね〜。幻想的でエッチなヴァニラちゃんの儀式最高でした〜。
109名無しさん@ピンキー:04/06/04 19:27 ID:FXnwp81N
106氏、107氏、Sunkus。
といっても完全に理解してないけど…。
すまん、頭わるくて。
お礼といっちゃあなんだが、
漏れもなにか書こうかな。希望ある?
110名無しさん@ピンキー:04/06/05 21:43 ID:/HdqSXRD
つかれつかれた
111名無しさん@ピンキー:04/06/06 00:23 ID:7jgZGgns
>>109
淫蘭花さんキボリ
相手キャラの希望は特に無いけどしいて挙げればちとせ辺りをキボ
112でんのう ◆f8O4zo5wAI :04/06/06 23:38 ID:zKd9Y4IO
>>109
>>111
    , ´/ vヽ
   ノfノノ)从\
   |ノリl.゚ ヮ゚ノヽ| ワクワク
    ( つ旦O
    と_)_)
113名無しさん@ピンキー:04/06/07 13:43 ID:95nCxli7
114109◇仮トリップ:04/06/08 14:16 ID:saz8Ff1R
OK!蘭花でいこう。
相手は漏れに任してくれ。
2ヶ月を目安に待ってくれるとうれしい…
115名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:58 ID:OFhblG8g
>>113
しかし、ニイハオと聞くと先行者を
思い浮かべるのは俺だけか?
116名無しさん@ピンキー:04/06/09 16:36 ID:8JmnF3SB
あぁ、なんか気に掛かると思ったらそれか。
117名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:44 ID:6CfsJ3Xv
ほしゅ
118頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/06/12 00:12 ID:vf/Tq/Ey
保管庫更新しておきました。
5スレ目の作品まで全てUPし終わったはずです。
暇があったらぜひ来てください。
119名無しさん@ピンキー:04/06/12 01:41 ID:hln2SvSG
>>118
感謝です!
見させていただいて、書きかけでほったらかしのがあったのを思い出しました。
反省……。
120名無しさん@ピンキー:04/06/12 02:41 ID:4wlvcQsQ
>118
GJ!!
121名無しさん@ピンキー:04/06/12 04:13 ID:ebDIz0xw
>4-12 頭ぐらぐら氏
遅レスですが良かったです。
まさしくゲーム版のタクトと蘭花という感じでした。
よろしければまたタクト×蘭花でお願いします。
122宇宙クジラ:04/06/12 23:01 ID:Eqw7r0V4
自作のSS逝こうと思います。前半だけ・・・
タクト×ミルフィー 純愛物です。
123宇宙クジラ:04/06/12 23:03 ID:Eqw7r0V4
「……………………………………」
沈黙。それはもう長い沈黙。
「…………………………ミルフィー?」
「えっ、あっ、は、はい!」
「何で何も喋らないのかな……?」
「あ、いえ、あの、その……」
…今、彼等は、銀河展望公園にいる。ミルフィーが蘭花に
「恋人同士ならキスの一つや二つバ〜ンとやっちゃいなさいよ!!」
と言われてタクトを誘ったのである。
「あの…タクトさんあの時の事…覚えてますか?」
「いつの事だい?」
「あの…エンジェル隊が全員揃ってティーラウンジに行った時のことです。」
あのひとときを思い出す。
「ああ、あの時は久しぶりに皆とお茶して楽しかったなあ。」
「そのとき皆さんが私達にこう言いましたよね……」
顔を赤くしながら言う。
「揃って、「ファーストキスはいつだ?」って。」
「あ、ああ……」
(そういや言ってたな。俺もしばらく意識してたけど……忘れてた)
「やっぱり、恋人同士はキスしないとおかしいんでしょうか?」
即座にタクトが返す。
124宇宙クジラ:04/06/12 23:27 ID:Eqw7r0V4
「そんな事無い!キスをしなくても俺達は幸せだ!そうだろ?ミルフィー。」
「そうですね……でもそれだけじゃなくて、もっと幸せになりたいんです!もっとタクトさんのこと、知りたいんです。もちろん今も幸せですよ?でも……」
タクトはいつになく真剣に話を聞いている。
「だから、それを蘭花やフォルテさんに相談したら……」
「……キス、だって?」
タクトが返す。
「はい。あ、後それと……」
「それと?」
これ以上無いくらい真っ赤な顔をして、
「セ、セックスが良いと…」
「ぶ!!?」
「だから、決めたんです。」
「な、な………!?」
「タクトさんに処女とファーストキスをあげるって。」
「ええーーーーーーーーーーーーーー!!!!??」
「あ、あの、でも、えと、」
「ミ、ミルフィー……?」
「お願いします!私,
タクトさんが好き好きでしょうがないんです!」
「大好きなんですぅ……だから……だから……ヒック…グス…」
「分かったよ。ミルフィーが望むなら。」
「あ、ありがとうございます!!」
「ミルフィー、こっちへ……」
「はい……」
125宇宙クジラ:04/06/13 14:48 ID:/OC697WE
人目のつかない銀河展望公園の管理小屋裏、二人はそこにいた。
「じゃあ…ミルフィー…キスから…?」
「は、はい…」
どうにも緊張しているようだ。
「ミルフィー…緊張しないで……」
肩に手が触れるだけで、すごく強張っているのが分かる。
「あ、あの…」
火照った顔をしながら聞く。
「ソフトですか?それとも…」
「一回目はソフト。二回目は……ね。」
「え、ええ!?二回も………?」
「二回もしちゃいけないのかい?」
「いえ!そんなこと……ただ驚いただけですから。」
「ミルフィー……」
「タクトさん……」
二人の唇が重なる。
「ん……んふう……」
甘いキス。初めての。
(ミルフィーの唇…柔らかい…)
二、三秒後、二人の唇が離れる。
126宇宙クジラ:04/06/13 14:50 ID:/OC697WE
「ミルフィー…俺、キスをすることがどれほど幸せか分かったよ……」
「私もです……エヘヘ……」
「も、もう一度……」
「次は……」
「ん……ちゅ……」
舌と舌がもつれ合う。誰かに観られてるのではないかと思うとタクトは異様に
興奮した。
「ん…ぷはぁ……」
唇が離れる。
ミルフィーはほんのり顔を赤くしている。とても扇情的だった。
「ん…タクトさん…抱いて下さい…」
「ああ……じゃあ、ミルフィー、服を脱いでくれ…」
「はい…」
スルっと制服を脱ぐ。タクトはその光景に思わずつばを飲んだ。
形の良い胸、ほっそりとした腰、少し火照った顔、可愛い仕草。
常人なら今にも襲い掛かってしまいたい感情に流されそうになるだろう。
もちろんタクトにもそんな感情があったが、何とか振り払った。
「うあ…………」
「え、何か変ですか?」
少し困った顔をしながらミルフィーが言う。
127宇宙クジラ:04/06/13 14:51 ID:/OC697WE
「綺麗だ………ミルフィー……」
「ありがとうございます……エヘへ……」
スカートを取る。
タクトは思わず目線をやってしまった。
「!……やだぁ…タクトさん…エッチ…」
「…それを望んだのは誰でしょう?」
そんな小言を言いながら、タクトは胸に手を伸ばす。
優しくブラを外し、揉んでみる
「ん…ふあぁ…」
(柔らかい…)
「ミルフィー、どんな感じ?」
「なんかズキュンって胸が締め付けられる感じですぅ……」
「可愛いよミルフィー……あ…乳首勃って来た…」
優しく乳首に吸い付く。
「んんっ!!?ひああ!!タ、タクトさん……?」
タクトはゆっくり股間の方へ手を伸ばし、ゆっくりすじをなぞる。
「そ、そんなところ……」
タクトは腰をしゃがんで、
パンティーをゆっくり下ろし、まじまじとミルフィーのを見る。
「あ、あんまり見ないで下さい……」
顔を真っ赤にしながら言う。
「綺麗だよ、ミルフィー。」
「え…そんな事…ひぁぁ!!?タ、タクトさん!?」
優しく花弁を広げながら舐める。
128宇宙クジラ:04/06/13 14:52 ID:/OC697WE
「ん…ふぁ…そんな所汚いです…」
「汚くなんか無い…それよりミルフィー、感じるか?」
「わ、分かりません!ただ、ズキュンってなって……」
「感じてるんだな。気持ち良いかい?」
「は…はい!気持ち良いです!ふぁぁ…」
タクトは自分のモノを見て思う。
(そろそろ限界かな)
ズボンのジッパーを下ろしイチモツを開放する。
「あ……大きい……」
「ミルフィーもじろじろ見ないでよ。」
「エヘへ、お互い様ですね♪」
微笑しながら言う
「そうだね……じゃあ、そろそろ…」
「はい…」
さっきまでの雰囲気が消え、お互いに真剣な顔をして言う。
特にミルフィーは怖がってる感じだ。
「じゃあミルフィー、仰向けになって…」
「はい…」
地面は綺麗な芝生に覆われている。
ミルフィーのピンクの髪がよく映えた。
129宇宙クジラ:04/06/13 14:53 ID:/OC697WE
「怖がらなくて良い。俺達はいつも一緒だ。半年前も、ミルフィー言ってたよね、
悲しい事は分かち合うって。」
「はい…それと嬉しい事は二倍になるってことも言いました……」
「うん……じゃあ挿れるよ。……大丈夫、二人なら怖い事なんか無い。」
「はい…!タクトさん来てください。」
タクトは自分のモノをミルフィーのあそこにあてがう。
ニ、三度すじにこすり付けてゆっくり、優しく挿入していく。
「う…あ…」
しかし、入口が思ったより狭く、中々入らない。
「い…あ、痛ッ!!」
「ミルフィー!!やっぱりやめようか?」
「大丈夫です、タクトさんと一緒ならどんな苦しみの後
でも……幸せが待ってるって信じてますから…続けて下さい…」
「くっ…ミルフィー!」
ズプズプッ!
「くあああ!あ、あ!!!」
「ミルフィー!!!」
一番奥に来た瞬間、プチッと小さな音が聞こえた気がした。恐らく処女膜が破れた音だ。
「うああああああああああああああ!!!!」
ぐったりとして目は焦点が合わないようで、涙がこぼれている。
「ミルフィー!!大丈夫か!!!ミルフィー!!!!」
ゆっくり向き直ると、
「もう大丈夫です。動いてくださいタクトさん…」
「うん…」
ゆっくりと腰を動かし出す。
130宇宙クジラ:04/06/13 14:55 ID:/OC697WE
「ミルフィーのすごい締め付けだ……」
しばらくするとミルフィーの様子が変わってきた。
痛そうな表情が消えて気持ちよさそうな顔に変わった。
膣も順応してきたのか規則的に締め出す。
泣き声がいつのまにか喘ぎ声になっていた。
「ミルフィー…気持ちよくなって来たかい?」
「あ、ん、はあ……はい…」
「タクトさん……なんだかふわふわして……」
「イキそうなんだね?」
「分かりません…けど、何か来ちゃいそうです!あ!あ!あ!ああああ!!!」
「ミルフィー、お、俺も、もう……射精る……」
「タクトさあああああん!!!」
「ミルフィー!!!」
「ふわあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドクッドクドク………
「ああ…はあ…はあ…」
結合部から精子が溢れてくる。
「タクトさぁん……」
「ミルフィー……」
二人は再び唇を重ねる。
「これからもいつも一緒ですよ……」
「ああ…ずっとずっとな………」
「えへへ……私は幸せ者ですね…」
「俺もさ……ミルフィー」
うっすらと二人は意識を失った。
131宇宙クジラ:04/06/13 14:56 ID:/OC697WE
………………………………………
ガサガサッ
「ありゃー…すごいことになっちゃったねえ……
どうすんだい?蘭花。」
「まさか…キスぐらいはすると思ってたけど…まさかあそこまでするとは…」
「きゅう〜」
「あ〜!!!ちとせが倒れた!!!」
「は、早く、水、水ですわ!」
「私が治しましょう……ナノマシン…!」
キュルキュル……
(ん………なんだ…騒がしいな…)
取りあえず服を着る。
(あ、ミルフィー、可愛い寝顔だな……ん?)
「ってああああああああああああああああ!!!!!!!」
そう、他のエンジェル隊員がタクト達の目の前でちとせの
治療をしていたのである。
「ああッ!……タクト!…ど、どうしたの?」
蘭花が焦りながら言う。
「もしかして……最初からずっと………」
「え、え、な、何の事?私達今来たばっかりですよねえ、フォルテさん?」
「あ、ああ、そうだよ。」
じと〜。
132宇宙クジラ:04/06/13 14:56 ID:/OC697WE
「何を疑ってらっしゃいますのタクトさん?わたくしたちは
散歩していたらちとせさんが体調悪くして休んでただけですわよ?」
「はッ私は何を……??」
「目覚めました…」
「ねえちとせ?私達は散歩していたのよね?」
「はい!散歩をしていたという事を口実にタクトさん達の様子を……」
「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
「そーか、そーか 良く教えてくれたねえちとせ。」
「…………………………クサムラア!!ナズェミデルンディス!!」
「きゃあああああああああああああああああ!!!」
「タクトさーん…大好きです…むにゃ……」


fin

133宇宙クジラ:04/06/13 15:00 ID:/OC697WE
一応終わりです。感想良かったら下さい。
初作品で読みにくいかもしれないし、面白くないと思いますが。
<<123〜<<132までです。
134名無しさん@ピンキー:04/06/13 16:01 ID:tKWTpYxv
宇宙クジラGJ!
こういうの好きです。最後GAっぽくて(・∀・)ィィ!
135あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/06/13 18:15 ID:NjWebmxj
>宇宙クジラ氏
こういう作品はかなり大好きです。GJ!
136宇宙クジラ:04/06/13 18:40 ID:/OC697WE
>>134>さん、>135さん、サンクス!
そう言ってもらえて良かった。
137名無しさん@ピンキー:04/06/13 18:41 ID:Stz6DwD8
自称エイズ君が熱弁を振るってます。

西川口情報の中田氏店発見スレ
http://www.club-star.jp/nishikawa/cgi-bin/ahh/indexst.html

ホストラブの風俗話識別な行の西川口2chの報告スレ
http://hostlove.com/

面白いから遊んであげよう。
勝利条件は診断書をアップさせられるかどうか。
138名無しさん@ピンキー:04/06/14 16:23 ID:sgZwivh1
正直読みにくいな・・・
でもたくさん書けばなるから頑張れ
139宇宙クジラ:04/06/14 19:36 ID:e7358fiY
>>138もっと、努力します・・・・・・・・
140あぶらむし:04/06/15 02:36 ID:JwSeUQFO
宇宙くじらさん、とても良かったです。
こういう濁りのない作品は貴重ですよね。
今となってはとても希少価値が高い。
新しい風を感じました。

僕も新しいやつを書いてます。
完成間近です。
141宇宙クジラ:04/06/15 19:09 ID:LUvNHnjl
あぶらむしさん、期待してますよ!
142名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:58 ID:NUsdPQ4g
GJ!!
143名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:38 ID:bqKh1ORi
ここの職人さん達のおかげで、とうとうゲームに手を出してしまいました。
これが本編なのですかね?
保守
144名無しさん@ピンキー:04/06/18 02:08 ID:+c6E5rnt
ゲームが一応メインだね。
でもオレはTVの方がノリが良くて好き・・・ってムーンリッドラバーズまだやってないけど(汁
145あぶらむし:04/06/18 19:49 ID:7RNysPVg
書き終えました。
蘭花が出てきます。
男の方は不詳だけどクロミエが一番しっくりするかもしれません。
146他でもない顔面騎乗位:04/06/18 19:54 ID:7RNysPVg
彼女が僕の顔にまたがる。股間を顔につけ、こすりつけるようにして腰を振る。
蜂蜜みたいな甘い匂いと、汗の匂いが僕の鼻腔を刺激する。それは時々なにかが発酵したような匂いになる。
それもすべて蘭花さんの匂いだ。
僕はその日、とても顔面騎乗位をしてほしかった。
そうすることがとても自然で不可欠なことのような気がしたからだ。それはなにかに例えるまでもなく、ごくごく自然に。
しかしそれでも彼女に頼み込むには少なからず不安があった。
「顔面騎乗位をしてください」
怒られるか、あるいは呆れられるかと思った。でも彼女の反応は二つ返事で「オーケー」だった。待ってましたとでもいうふうに。
彼女はすぐに裸になり、僕はすぐに仰向けになった。
ふさふさとした彼女の陰毛が宇宙にぽっかりと開いたなんでも呑み込む穴のようにみえた。それは実際、僕という存在のすべてを呑み込む。
彼女の部屋の蛍光灯がエキゾチックな色彩を放っている。彼女の故郷はとても歴史の
ある惑星らしい。
もちろん、「人類の歴史から見て」の話だけど。
彼女の故郷についてはとても興味があるけど、これといった知識はない。
僕はソフィスティケートされた歴史の教科書が嫌いだ。歴史の教科書を読むくらいなら、彼女の思い出話を聞く方がいい。

147他でもない顔面騎乗位:04/06/18 19:57 ID:7RNysPVg
蘭花さんの股間が湿っているのがわかる。
蘭花さんが欲しがっているものを僕が手渡し、それと引き換えに僕が欲しいものを蘭花さんから受け取る。
その暗黙の取引が成立するたび、蘭花さんは「アン…」とか「ハッ…」という声をもらす。僕のペニスはどんどん硬くなる。
挟みこまれるようにして彼女の太腿が僕の耳にあたる。わりと筋肉質だけど、硬い筋肉ではない。柔らかく、しなりのある筋肉だ。
彼女のヴァギナがひくひくと揺れる。それはまるで呼吸をしているようだった。
体を振るのをやめ、蘭花さんは腰を浮かした。ヴァギナが僕の鼻の二センチくらい先に浮かんでいる。
柔らかい太腿の筋肉がぎゅっと凝縮した。彼女は一点になんらかの力(逆らうことのできない感情のようなもの)を集めていた。
彼女のヴァギナから水が溢れてきた。
148おしまい:04/06/18 19:59 ID:7RNysPVg
その生暖かさと強烈なアンモニア臭から、放たれた水が小便であることがわかった。
蘭花さんの小便は僕の顔にかかり鼻や口などのあらゆる穴へ流れ込んだ。
僕には排泄物に昂揚する性癖はない。だけどこれが蘭花さんから出たものだと思うと、とても愛しく、とても大切なものに感じられた。
地面にこぼさぬよう、できるかぎり小便を飲み込んだ。
すべての小便を出し切ると、虚無を埋めるように蘭花さんが身を振るわせた。
陰毛に付着していた小便も飛び散り僕の髪や腕にかかった。
「ありがとう…」
どこから聞こえる声なのだろう。
感謝の意を伝える言葉が蘭花さんの声となって僕まで届いた。
だけどそれはあまりにも遠いところから聞こえてきたような気がする。
高い山の頂上からか、あるいは一週間くらい後の未来からか。
僕は「どういたしまして」を直接伝えるため、蘭花さんのヴァギナを優しく舐めた。
149名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:13 ID:aeH054iy
うーん、エロい!!
エロ(・∀・)イイ!!
150名無しさん@ピンキー:04/06/19 04:04 ID:mmQGt8zV
うほ!!いいSS・・
151あぶらむし:04/06/20 16:06 ID:Vou6e+Se
次はミントあたりを書いてみようと思ってます。
それかミルフィーユのグロ。
いつできるかはわからないけど、長い目で見守っていてください。
152名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:01 ID:MYEoeS6i
期待しとります! がんがって下さい。
153頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w :04/06/24 23:27 ID:DdqeibLm
止まっちゃってますね…
というわけでネタ振り。

ケーラ先生はありですか?
154名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:30 ID:8Y6u6u92
あり!
155名無しさん@ピンキー:04/06/24 23:54 ID:wV3dP60D
どなたかちとせ絡みを・・・
156新入隊員奮闘記:04/06/25 18:50 ID:+KVF0qZF
「あんた新入りなんでしょ。こういう軍隊において、縦の関係は大切よねぇ。
だったらボーとしてないでアタシの機嫌をとりなさいよ。
紋章機の強さがパイロットのテンションに比例することくらい、あんたも知ってるでしょ。
そーねー。まずアタシのマンコを舐めてもらおうかしら。
トレーニングした後だから汗でぐっちょりなの。
キレイにしてよね。
そうそう。そうやってしっかり舐め回して頂戴。
もっと中まで…アッ、いいわ…。
吸って……、ねぇ、吸ってぇ…。
アン…、アッ、ハア…
あんたってかわいい唇してるのね。
その唇に吸われてると思うと、たまらないわぁ。」
「ありがとうございます。ランファ先輩。」

次回、ミルフィーユ編を予定。
157名無しさん@ピンキー:04/06/26 01:14 ID:PEmchhsW
シヴァ皇女をぜひとも
158名無しさん@ピンキー:04/06/26 15:57 ID:ME433D5x
ランファさんに罵られてみたい…(;゚∀゚)=33
159143:04/06/27 02:09 ID:TxYkMx4u
シャトヤーン様のお導きにより、お目汚し投下。

シャトヤーンは天井を見ていた。
白き月の自室ではない。ふわふわとした、体中の感覚が遠くにあるような違和感。
”そう、マイヤーズ司令の戦勝会で…”
無礼講ということで、お酒を勧められるままに飲んだのだが、途中からの記憶が曖昧だった。
”ここは…エルシオール?”
幼い少女の声が聞えたような気がして、ふと顔を向けた。
バニラ・Hという少女が不自然に頬を赤くしているのが見えた。
司令官室の机に腰掛けて、息遣いを荒くしている。
そして、男性の後姿が目に入った。高級士官の軍服だ。バニラの足元に蹲っている。
「た、タク、トさん、そこは…感じていしまいます」

男女の秘め事から遠ざかって久しい。耳に入る若い恋人たちの睦言に、シャトヤーンは動悸の高まりを感じた。
頬が熱い。目を逸らすことができない。未だ成熟していない筈の少女が性感に悶える様は、月の聖母を釘付にする。
”どのような愛撫を受けているのか”
現実感がないまま、掛けられた毛布の下で、シャトヤーンは長衣の裾をたくし上げる。
毛布が乱れ、白いストッキングに包まれた脚が露出した。
白く、細い指が、湿った下着の上を這った。
”陛下”
幾度か器具を使って自慰行為を行ったことはあったが、男性経験といえばその一度しかなかった。
だが、今浮かんでくるのは、目の前にいる若き英雄の顔だった。
160143:04/06/27 02:12 ID:TxYkMx4u
”私は…なんてはしたないことを”
だが、そう考えるほど性感は高まり、指の動きは激しくなっていく。
既に下着はぐっしょりと濡れている。もはや、シャトヤーンは何も見ていなかった。
ただ自分の行為に没頭した。タクト・マイヤーズの性技を受けて悶える己を妄想し指戯にふけった。
愛液でぬれて絡み付く陰唇を押し開き、人差し指と中指を挿入する。
司令官室のソファの上に横たえた体を折り曲げて、1度目の絶頂を迎えた。
シャトヤーンの陰裂は、淫らな蜜を吹きこぼす。ぐったりとしながらも、なお指の動きは止まらなかった。
豊かな乳房を包む下着をもどかしげに剥ぎ取りながら、シャトヤーンは2度目の絶頂に向けて再び自らを汚し始めた。

「タクトさん。うまくいったようです」
「うう…。清楚にして美人で聡明なシャトヤーン様のこんな姿を見られるなんて。俺は果報者だ」
「…そうですか」
「あー、いやいや。エンジェル隊のみんなと日変わりでエッチができてその上シャトヤーン様の艶姿を見られて、俺は銀河一の幸せ者だっ」
「…そういう事にしておきます」
「でもこんな事になるなんて予想以上だよ」
二人の視線の先には、半裸で腰を浮かしながら、再度の絶頂を迎えようとする淫らな月の聖母の姿だった。

続く…といいなぁ(別スレで前科持ち) 
161名無しさん@ピンキー:04/06/27 21:34 ID:51PdezAA
>>160
>いやいやエンジェル隊のみんなと日変わりでエッチができて
な、何だってーっ!?

他のキャラやシャトヤーン様とのえちぃも期待しちゃうじゃないか!
162名無しさん@ピンキー:04/06/30 20:36 ID:5dIM1xUt
職人さんきぼんきぼん
163あぶらむし:04/07/01 14:49 ID:FA0sjqrt
新しいのを書き終えました。
一応、ミルフィーユとミントです。
ご堪能くださいな。
鍵は開いている。
「その女の子ならあっちに行った」
と言う老爺の証言を頼りにミルフィーユは半開きになっているドアを開けた。
そこには無数の手が飛び出していた。それぞれに意志があり、なにかを必死に求めていた。
ミルフィーユはこれらの手が求めているものは自分であると、直感した。
「私の手を当ててくださいまし」
ミントの声だ。どこかにミントの手がある。
数ある手の中からミントを探した。
「きっとこれだわ」
小さめの弱々しい手を見つけ、ミルフィーユは確信した。
疑うことなくミルフィーユはそれを握る。
「それじゃありませんわ」
部屋中の空気が一変する。すべてがミルフィーユを糾弾していた。
ミルフィーユは無数の手に掴まれ、壁の向こうに引きずりこまれた。
ミルフィーユは名も無い手によって拘束された。
ある手は乳房を揉み、ある手は乳首をつまんだ。
髪をかきあげ耳の後ろを優しくさわる手もあった。
臍や下腹部や太腿を撫でる手。横腹をずっと引っ掻き続ける手。
ミルフィーユの身体を這うそれぞれの指は、一点の目的地へ進むナメクジみたいに見えた。
一本の指がミルフィーユのヴァギナに進入する。
それを見て他の指たちも次々とヴァギナに入っていった。
十二、三本入ったところで隙間が埋まった。
それでも中に潜りこんだ指は外側に圧力をかけヴァギナにふくらみを作っていた。
まるでリスのようにミルフィーユのヴァギナが膨張する。
「ミントさんを…、助けなきゃ……」
苦痛と羞恥に表情を歪めながらミルフィーユはつぶやいた。
途端、すべてが凍りついた。その一言がこの場所における禁句だとでもいうように。
名も無い手たちはまるで石つぶてのように、一斉にミルフィーユに殴りかかった。
悲鳴が鳴り止んでも骨が砕ける音だけは続いていた。
166おしまい:04/07/01 14:54 ID:FA0sjqrt
「これは何ですの?」
ミントがぶら下がった男の死体を見て言った。
「僕の死体さ。ここにあるものは全部ね」
部屋には二百体ほどの死体が吊るされている。
野球場くらいの広さなのでそれぞれの間隔にはゆとりがある。ハンモックに眠るようにみんな心地よさそうだ。
もし強風が一方向に流れ込んで死体が全部同じ方向に揺れたりしたら気持ち悪いなと、ミントは思った。
「僕は自分の死んだ姿を見るのが好きなんだ。そうすることで今いる自分を確認できる」
男は鏡を見るように自分の死体を眺めていた。鏡と違う点は一方の像には顔に火傷があり、一方にはそれがなかった。
「君も見るかい?」
ミントは首を振った。過去の自分を見ることは時間の無情さを痛感するだけだと思ったからだ。
「この部屋には正確に言うと二百七体の僕がいる。二百七体全員にフェラチオをして、全員が射精をすれば君をもとの場所に戻そう」
と男は言った。
ミントはフェラチオをしたことはない。二百七人(うち二百六人が死体)を射精させるには相当な体力と時間がかかる。
それでも来週のフォルテの誕生日までには戻れるわと思えば、少し気が楽になった。
167あぶらむし:04/07/01 14:57 ID:FA0sjqrt
しばらく断筆します。
次来る時はとっびきりを用意しておきます。
それでは新作でお会いしましょう!
168143:04/07/02 01:29 ID:H6bRnhO3
切れ切れですみませんが、続きを投下します。
バニラの表記をヴァニラに直しました。
なお文中に登場する社名・製品名は現実のものと一切関係ありません。
169143:04/07/02 01:29 ID:H6bRnhO3
シャトヤーンは自分を覗きこむ人影に気付いたが、快楽をむさぼる今の状態では、脳裏に浮かぶ妄想と区別がつかなかった。
同じ顔をしているのだ。
快楽に喘ぐ中、切れ切れにその名を呼ぶ。
「た、タクト、…マイヤー、ズ…、あぅっ」

「…」
「いやはや」
月の聖母ともあろう女性が、目の前で手慰みにふけっているだけでも刺激的なのに、その最中に自分の名前をよばれようとは。
さすがのタクトも軽口は思い浮かばずに、ただ見ていることしかできなかった。
身をよじりながら、太腿をすり合わせ、悶える成熟した肉体。
めくれあがった長いスカートに隠れて、秘所をまさぐる手が見えないことが、よりいっそう悩ましかった。
あてられたのか、ヴァニラがタクトの腕にしがみついて来た。未だ発達途中の胸を擦りつけてくる。
前後不覚になったシャトヤーンに、淫ら事を見せつけて、その気にさせようという遠まわしな計画だったが”これじゃ逆だな”
”まあ、今の所うまく行ってるし、いいや”
小柄なヴァニラを膝の上に載せると、襟元から手を差し込む。
未熟な果実のような胸だったが、小さな乳首は固く勃起していた。周辺をやさしく指でなぞる。
吐息とも声ともつかないヴァニラの反応に気を良くしたタクトは、うなじに舌を這わせた。薄く汗をかいたそこは少ししょっぱかった。
自然とヴァニラの髪の中に顔を突っ込む形になった。耳元で囁く。
「ヴァニラはいいにおいがするね。石鹸の匂い」
「…そんなことは…ありません。コマツ製薬所の『医療石鹸清潔8号』ふぁっ…!」
タクトのもう一方の手がヴァニラのスカートの下に入りこんでいた。
横では相変わらず月の聖母が自慰行為にふけっていた。
170名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:11 ID:yVaxc2OR
おお、続きに期待してしまうな。そしてエロ聖母(・∀・)イイ!!

これからもがんがって!
171名無しさん@ピンキー:04/07/03 18:23 ID:Uhi5nEr/
>>164-166
あぶらむし氏にしか書けないような作品で(・∀・)イイ!!
ミンフォルクロのSSの次に好きです
断筆は残念ですが、次回に期待ですね

>>143
すごく文章がエロいので・・・
他のエンジェル隊の日替わりも見てみたいです
172名無しさん@ピンキー:04/07/07 12:21 ID:EmXkB2Pa
>>143
ヴァニラちゃんのスカートの中のエッチな所も「コマツ製薬所」の石鹸の匂いがす
るのかな〜?
ヴァニラ、タクト、聖母のエロエロな展開に今から期待&超楽しみにしています。
173143:04/07/08 01:58 ID:TN7TUCK9
成熟していない少女の細い腿を、タクトの手は這いあがっていく。
先ほどの愛撫で濡れた下着の隙間に、手を差し込む。
生え始めた産毛のような恥毛は、湿って恥丘の表面に張り付いていた。
瑞々しいそこを、タクトの指がやさしくなぞった。刺激に身を震わせるヴァニラ。
指に絡み付く粘液を性器全体に擦り付けるようにする。
タクトの腕を押さえて逃れようとするヴァニラを後から抱きしめながら、タクトはヴァニラのスカートを捲り上げた。
装飾の無い、白い下着だった。膝辺りまでずり下げると、タクトは自分の男根を露呈して言った。
「ヴァニラ、シャトヤーン様を気持ち良くしてあげようよ」

シャトヤーンは、性器を弄る自分の手を掴まれる感覚に我に返った。
!?
目の前にある物が何であるか理解するのに、少し時間が必要だった。
若い、未熟な痩せた肉体。その蕾のような女陰にゆっくりと没入していく男根。
”この部屋にいたのはタクト・マイヤーズとヴァニラ・H…。ということは”
まとまらない思考はそこで中断された。
やわらかく温かいものが、陰部に触れた。
ぴちゃぴちゃぴちゃ
「ひぃっ」
思わず腰を突き上げるような形となった。
くすぐったいような、痺れるような感覚。
その、柔らかい物が、分け入って侵入してくる。
自分の恥かしいところを舐められている。その認識は衝撃的だった。
そして、眼前で展開される、生々しい挿入。
幼い蕾を、無理矢理開いて行くような、荒々しい男性自身。
淫液でぬらぬらと光る、血管の浮き出た肉棒。
その光景は、月の聖母を圧倒した。
174143:04/07/08 02:17 ID:TN7TUCK9
変な会社名などを作るものじゃないなと、激しく後悔。
ちまちまとしか進められませんが御容赦を。
それにしても、私の文章ってそんなにエロいですか?自分じゃ判らないなあ。
175名無しさん@ピンキー:04/07/08 23:46 ID:RkoG9lkD
おっ、遂に3P突入ですな。GJです。そして続きも期待しちゃったり。
がんがれ、超がんがれ。
176名無しさん@ピンキー:04/07/09 10:43 ID:JAPiXAOn
お、いいねえ。
一章ずつ投下されるのが週刊雑誌の連載官能小説みたいでいい。
あんま周りの反応を気にせず、自分のスタイルを貫いていってほしい。

スレ序盤で活躍していた神の降臨はないのかな?
ぷんすか氏を初めとする、神々の珠玉の作品を読みたいよ〜
177名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:25 ID:KFxjB4zl
ヴァニラさんかシヴァ皇女の話しをつくってください、職人様。
178名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:10 ID:HOZt5LWy
おいおい、どうしたよ?
盛り上がっていこうぜ。アニメもはじまったことだしよぉ。
179名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:17 ID:z1XbWxKD
今回から見られなくなったんだよ‥
180名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:35 ID:jyFu32Kr
>>179
・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )
181名無しさん@ピンキー:04/07/14 08:08 ID:kKXmWAmp
>>179
お前、今回だけだろ?
俺なんか深夜アニがないだぞ・・・しかも前のギャラクシーエンジェル見れなかったし・・・・
182179:04/07/14 23:00 ID:T5IYKG5X
>>181
深夜アニメやってないって琴?
それなら漏れもそうだよ。

最近とみに少なくなってきた。民放5局あっても無駄っぽい。
半端なローカル番組するくらいなら中央のそのまま流せよ‥
183名無しさん@ピンキー:04/07/15 06:25 ID:J/PeNUYs
60
184名無しさん@ピンキー:04/07/15 18:11 ID:Mg0OpPOh
そこで登場するのがwinnyでs(ry
185名無しさん@ピンキー:04/07/15 21:09 ID:AFNvJtmz
テレビは放送してないので……

ゲームしか知らない(苦笑
186宇宙クジラ:04/07/15 22:36 ID:VXm4BFGN
とりあえずELと、アニメ第4期を記念して書いてみますた。
長い割に超駄文です。MLのフォルテシナリオが一番適当ですかね・・・
187宇宙クジラ:04/07/15 22:37 ID:VXm4BFGN
自室に戻ったタクトはぼんやり考え事をしていた。
(敵勢力はともかく、大変なのはエルシオールの隊員達とエンジェル隊の皆だ。士気が目に見えて下がっている……どうするかな……)
そんなとき、クロミエから通信が来た。
「タクトさんですか?クロミエです」
「ああ、どうしたんだい?」
「先ほどの戦いの際、放たれた光なんですが……宇宙クジラが言うには「半年前のあの光と一緒だ。しかし何か別な力を感じた」らしいんです」
「……つまり前の光より何か違うパワーがプラスされていたって事か…でも、半年前と何も違わなかった気がするけど……」
「もしかしたら何か後遺症の残るものかも知れません。現在は何ともありませんが」
「後遺症か……何か怖いなあ。ありがとう、皆にも言っておくよ」
「お願いします。では……」
通信が終わるととりあえずアルモに連絡をとり、そのあとドカッとソファーに倒れんだ。
(疲れたなあ色々あって……一眠りするか)
そのまま寝てしまった。
188宇宙クジラ:04/07/15 22:38 ID:VXm4BFGN
「……うーん、…もうこんな時間か…各々休憩してるのかな」
ふと目覚めると22時。気だるいがとりあえず体を起こしたタクトはシャワーを浴びた。
(何しようかな……)
そんな事を考えていると、玄関の方でチャイムが鳴った。
「はーい、誰だい?」
「……邪魔するよタクト」
フォルテの声が聞こえた。
「ああ、入ってくれ」
プシュー
「…………」
何も喋らないので不思議に思い、問い掛ける。
「……どうしたんだい?」
良く見ると顔は真っ赤で、足がガクガク震えている。タクトもこれには心配した。
「ど、どうしたんだ!フォルテ!?」
「……………るい……」
「…へ?」
「………わ、悪い、タクト!」
いきなり押し倒される。当然驚くタクト。
「なっ…フォルテ!一体何を…んんっ!?」
いきなり口付けを交わされ、フォルテの舌が強引にタクトの口にねじ込まれる。
と、同時に唾液をタクトの口に流す。不意を付かれたタクトは咳き込んでしまった。
「ゲホッゲホッ……いきなり何するんだ!」
「か、身体が火照って……とめられないッ……!」
と、タクトのズボンのジッパーを外してモノを咥える。
189宇宙クジラ:04/07/15 22:38 ID:VXm4BFGN
「うあっ……やめ……どう言う事なんだ……?」
壊れそうな理性を抑え、タクトのモノをしゃぶりながらフォルテは言った。
「最初は…ン…アソコがムズムズしてるだけだったんだ…ンチュ…けど、時間が経つに連れて…ン…身体が熱くなって……」
モノから口が離れる。
「……プハァ…堪えられなくなって…無性にタクトが欲しくなって…わ、悪い……ホントに悪い……」
「でも…あたしのココ…もうベトベトなんだよ……我慢できない……!」
「フォ、フォルテ……駄目だ……心の準備ってもんが…」
タクトの抵抗(というか言い訳)にも聞かず、あっさり根元まで挿れてしまった。抵抗しようとしたが、力が入らなかった。
「うあ!あ!気持良い!!タクトの!気持良い!ぅあ!はぁ!」
理性が完全に壊れたのだろう。普段のフォルテには無い喘ぎ方だった。
「て、抵抗が出来ない…しかもいつにも増してアレが……まさか…!
…これがあの光の後遺症…なのか…?」

そのころ………………オ・ガウブ内
「素晴らしいわ…女性には媚薬効果…処女膜の分解…催淫効果…そして男性には精力増強効果…常時覚醒効果…脱力効果…楽しいショーの始まりね……エルシオールの皆さん?
いえ、タクト・マイヤーズ……」
190宇宙クジラ:04/07/15 22:39 ID:VXm4BFGN
もうフォルテにはタクトの声は聞こえなかった。
「フォル…ぅ…テ…快楽に身を任せちゃ駄目だ!」
敵の送られてきた光にはまだどんな力があるか分かっていない。
もしかしたら、有害かもしれない。危険だ。
「アン!ク…ァ……ヒアッ!!」
何にせよこのままでは…
「イ、イキそうだ……」
しかし、フォルテはペースダウンするどころか、更に早く快楽を求めてくる。
経験の浅いタクトには堪えられなかった。
フォルテも限界だった。
「ああ…フ…ァ…イ…イクゥ……」
流石に中はまずいと思ったのだろう。フォルテからモノを抜こうとするが、騎乗位の体位だった為、動けなかった。、
「くそ!フォルテ…で…射精る!」
同時にフォルテも絶頂を迎える。
「ああ!イク!タクトォ!ああああ!」
ドク…ドク…ドク…
思いっきり膣に射精してしまった。本来ならぐったり来て寝てしまうのだろう。しかしあの光はそれを許してくれなかった。
191宇宙クジラ:04/07/15 22:40 ID:VXm4BFGN
プシュー
「タクトさ〜ん、いますか〜?……って、え?……フォルテさん!?」
いきなりミルフィーユが入ってきた。
「ミ、ミ、ミルフィー!ノックしてくれよ!」
「え?し、しましたよぉ……でも、返事が無くて……鍵は開いていたんで、部屋にはいるんだなって思ったんです」
「そ、そうか……いきなり怒鳴ってすまない…ってフォルテ!?」
「あ…タクトの…大っきくなってる……」
いきなりタクトのモノを触り出したフォルテにタクトは驚いた。
「あ、あの……」
マズイ!誤解された!そう思った時、
「……私も混ぜてください…」
「へ?」
思考が2秒停止した。
ふと我に返ると、もうミルフィーユは服を脱ぎ始めていた。
「わ!ちょ…ミルフィー!やめ……」
「あの…実は私……体が熱くて……」
「ミ、ミルフィーも!?じゃ無くて、ええと……」
「なんだ〜。と、言う事はフォルテさんもタクトさんも私もえっちな人だったんですね♪」
「お、俺は別に……く…ぁあ…フォルテ…やめろ…」
艶のある笑みを浮かべ、フォルテが言う。
「いーよ、ミルフィー、ンチュ…一緒にやろう…」
満面の笑顔を咲かせ、
「うわーい、やったーーー!」
と、言うが早いか、瞬く間に裸になった。
「ミルフィー、やめろ……」
192宇宙クジラ:04/07/15 22:42 ID:VXm4BFGN
タクトの声など聞こえて無いようだった。
いきなり、タクトにまたがったと思うと、モノを秘唇にあてがい、飲み込んだ。
ズプズプッと音がなり、ミルフィーユとタクトが1つになる。
「ひああ!気持良いです!タクトさん!」
「ああっうあ!ミルフィー…んんッ!?」
ほぼ同時にフォルテの秘唇がタクトの口を塞ぐ。
「あたしの相手も忘れないどくれよ?…ん…ふぅ…」
ズチュッ!ズチュッ!
ピチャッ…ピチャッ…
二つの水音が響く。
フォルテは秘唇を舐められ、体を反らしながらもミルフィーの胸を愛撫した。
「おっきいです〜!あんッ!奥にぃ…」
「ちゃんと舌をねじ込むみな!」

20分前蘭花の部屋
「あーーもう、身体が熱い!耐えられないわ!」
と、少々怒り気味で、下半身に手を伸ばし、蘭花はオナニーを始め出した。
「ん…ふぁあ…くぅ…」
クチュクチュと響き渡る水音。部屋中に雌の匂いが漂う。
「あ…ふあ…な、何で…?いつもより…良い…」
蘭花が行為に没頭してる最中、ベルの音がなる。ちとせの声が聞こえてきた。
「蘭花先輩…いらっしゃいますか…?」
「え、あ、はい!ちょっと待ってて、ちとせ!」
「はあ……?」
待たすと怪しまれるので、服を着るとすぐさま出迎えた。
「お待たせッ!入って!」
「はい……失礼します…」
「……あれっ?先輩、今日の先輩の部屋は変わった香りがしますね…?」
「う、うんそうなの!通販でアロマキャンドル買ったは良いけど、匂いがこんなで!」
193宇宙クジラ:04/07/15 22:43 ID:VXm4BFGN
「そうなのですか…」
「ちょっと待ってて、お茶を入れて来るから!」
(マズイ…まだ身体が熱いわ…どうしよう………そうだ!あのコを……)
何かひらめいたようだ。紅茶に、さらさらと薬が入っていく……
「お待たせ、ちとせ。まあ、飲んで飲んで!」
「ありがとうございます。先輩」
コクン………
ちとせが紅茶を飲んだのを確認して、蘭花が言った。
「それで、どうしたの?ちとせ」
「いえ、ご用件はその…大変申し上げにくいんですが…」
「なーに言ってんのよ!あたしとちとせの仲でしょう!?」
「で…では…申し上げます……」
すぅ〜っと息を吸うと、とんでもない言葉が放たれた。
「蘭花先輩!私を伽を教えてください!」
「…………………………………………はい?」
「ですから、簡単に言うと気持良くしてくださいって事です」
「それは知ってるけど…ど、どう言う事?」
「実は…夜になってから身体が熱くて…やるせない感覚に襲われて…でもどうしたらいいか分からなくて…とりあえずフォルテ先輩に聞きに行こうって思ったんです。」
「それならなんであたしの部屋に?」
「フォルテ先輩が部屋にいなかったんです…だから蘭花先輩に…って…………あ……れ……?…眠気が……」
パタッ…ス―ス―…
ちとせが眠り出したのを確認しながら、
「やっと薬が効いてきたみたいね…」
安堵の表情で言った。
………………………
194宇宙クジラ:04/07/15 22:44 ID:VXm4BFGN
「ちーとーせー!起きなさ〜い!」
「ううん…ハ!あれ?蘭花先輩?」
「ちょっと、眠ってたわよ!」
「す、すみません!」
「ま、いいわ。…ところで、さっきの話なんだけど……」
「え?あ!はい…」
不安がりながら返事をする。
「いいわよ。アンタを気持良くしたげる。その代わり……」
「その代わり…?」
「あたしも……ネ?」
「は、はい!宜しくお願いします!」
「んじゃ、服脱いで」
「はい……」
お互いに裸になり、身体を見る。ちとせは顔を赤くしたが、蘭花には恥ずかしがっている気配が無い。
「フフフ……可愛い胸…」
蘭花がゆっくりと胸を揉みしだく。
「ん…何か変な感じです…ひゃう!」
乳首に触れた瞬間ビクンとちとせの身体に衝撃が走る。
「やっぱ…か〜わいい!」
さりげなく下半身に手を伸ばす。クチュクチュっと水音が響いた。
「ひゃうん!あん!やあぁ……」
「あれぇ〜?もう濡れてるんだ?」
「ひぃっ!ふああ!ひゃああ…」
「すっごい感度……どう?ちとせ。気持良い?」
「気持良いです……はあ!」
喘ぎまくるちとせに蘭花も感じているのだろう。股から愛液が、ツ――――と流れた。
195宇宙クジラ:04/07/15 22:45 ID:VXm4BFGN
「ちとせ……あたしも…」
そういうと秘唇と秘唇を擦り付ける。
「ん…気持良いわ……」
「あ、蘭花先輩のアソコが……擦れて…気持ちいいです!」
「く…あたしもよ……ちとせ…あん…」
ヌチュ…ヌリュ……いやらしい音と、二つの雌の匂い。先程と似た匂いに気付く。
「この香りは……」
「バレた?ホントはちとせが来る前からしてたの」
「ふふっ、蘭花先輩はえっちですね」
「言ったわね〜こうしてやるっ!」
クチュクチュ…グチュ…
いきなり速度を上げて擦る。
「ふあっ、アン!蘭花先輩!激し過ぎです!」
ちとせは声を抑える事も無く、行為に夢中になっている。
「ひぁッ!んっ、ふァァ!あ…何か来そうですぅ…先輩…」
「教えてあげる!それをイクって言うのよ!くう…あたしも…!」
「うあ!あん!ひああああああああ!!!」
「くう…イクゥ……!」
ビクビクビクッ
同時に絶頂を迎えた二人。
「ハア、ハア……すごかったです…」
「…………あーーーーー!やっぱり1回じゃあ物足りなーい!」
「え!?あ…す、すいません!私がいたらなかった為に…」
泣きそうな顔で謝る。
「ア、アンタの所為じゃないわよ!」
慌てて撤回した。
「どうしよっかな……」
そう思っていた瞬間、
196宇宙クジラ:04/07/15 22:46 ID:VXm4BFGN
ピピピ…
「あれ、クロノ・クリスタルから…タクト?」
とりあえず出てみた。
「なんなのよ!こんな時間に!」
多少怒り気味だが、いままで性行為をしていた者の言う事だろうか。
「た、助けてくれ!フォルテとミルフィーが変に……うわあ!!」
「ど、どうしたのタクト!フォルテさんとミルフィーが!?どう言う事!?」
「オラオラ!休んでんじゃないよ!」
「アンッ!アンッ!…気持良いですぅ…」
プッ―――
「………行くわよ」
なぜかニタリ、と笑う蘭花。
「へ?行くって…どこへですか?」
「タクトの部屋!ついて来なさい!アンタに男性経験させてあげる!」
「え、それってまさか……」
「ご明察。んじゃ、司令室まで、レッツ、ゴー!」
なぜか上機嫌な蘭花。久し振りに男を味わえると思ったからだ。
タクトは気付いてなかった。墓穴を掘ったということに……


15分前、(蘭花の部屋に、ちとせが来た時刻)医務室
「ふ〜、今日も1日疲れたわ〜」
ケーラはコーヒーを片手にカルテを見ていた。
「なんだか、今日のカウンセリング、性相談が多かったわね〜」
「先生…20杯目です…1日のカロリー摂取量を大幅に越えています…」
ヴァニラは無表情で言った。
「これがおいしくてしょうがないのよ」
そう返答したとき、
197宇宙クジラ:04/07/15 22:47 ID:VXm4BFGN
「ん……?」
ケーラは身体に異常を感じた。下半身が熱い。
「しかし……?どうしました?先生」
ケーラは少し顔を赤らめた。そしてニヤッと笑ったように思えたが、すぐもとの顔に戻り、
「ん…?ううん…ねえ、ヴァニラ、私がこんなにコーヒー飲んでるのにプクプク太らないにはある秘訣があるの。教えて欲しい?」
と話題を切り出した。
「はい…ぜひ…」
「それはねえ……ヴァニラ、耳貸して」
何かをヴァニラに伝える。すぐさま顔が真っ赤になって怒り調で反論する。
「ど、どういう事ですか?エッチな事というのは…!」
「教えてあげる……じゃーん!」
白衣の中から、バイブを取り出した。
「な、何故そのようなものを…?」
妖しく笑いながら答えた。
「ありとあらゆる事態を想定した為よ」
説明になっていない。
カチッ…ヴィ―ン………
「どう?欲しくなってこない?」
ゆっくりヴァニラにバイブを近づける。
(抵抗するヴァニラを強引に開発してあげるわ…楽しみ〜!)
当初の目的からは完全にずれている妄想にふけっていた時、何と、
「く、下さい……」
了承の返事が返ってきてしまった。
198宇宙クジラ:04/07/15 22:47 ID:VXm4BFGN
「ふぇっ?…ええ!?」
呆気にとられて、しばらく思考が混乱したが、やがてこんな結論が出てきた。
(このコ…した事無いはずなのに…出来る!)
なに暴走していらっしゃるのやら。
「ふ、ふふーん、挿れてあげるわ」
「はい…お願いします…」
ヴァニラの秘部にバイブをあてがうと、一気に突き刺した。
破瓜の痛みと怖さで目が覚めるだろうと思ったからだ。
「ふわぁ…先生…気持良いです…」
「な、何で!?ヴァニラ…あなた男性経験は?」
「な、無いです…ああ…」
「でも…まあいいわ…」
何より今は自分の身体が、性感を求めているからである。
……………
「はい、おしまい」
しばらくすると、ヴァニラに刺さっているバイブを抜いた。
「あ…先生…抜かないで下さい…」
「そんなに欲しい?」
「はい…下さい…」
そう言うと目を伏せた。ケーラは待ってましたとばかりに白衣を脱ぐ。
「だったら…私も良くしてくれなきゃ…ほら…」
「あ…すごい…です…綺麗な体…」
ヴァニラはケーラのスタイルの良さに驚いた。普段のコーヒーを飲んでいるケーラとは思えないほど妖艶なオーラを感じる。
「ふふっ、ありがとう…触って……」
ゆっくりヴァニラは胸に手を伸ばす。形の良い胸は、柔らかいと相場が決まっているらしく、触れるとプリンのような柔らかさだった。
「あ…良いわ…ヴァニラ…………さて…」
何かを見つめるようにドア医務室のドアを見て言葉を発した。
199宇宙クジラ:04/07/15 22:48 ID:VXm4BFGN
「ミント…いるのでしょう…?」
カタッと音がなったと思うと、医務室のドアが開き、ミントが入ってきた。
「あ……ミントさん…」
「ず〜っと聞いてたの?」
「何してるんですの?ケーラ先生…!」
質問には答えようとせず、怒りの視線をケーラに向けた。
「何って気持良い事よね…?ヴァニラ?」
「はい…とても気持良かったです…」
ミントはますます憤慨して、
「とにかく、私は帰ります!ごきげんよう!」
スタスタとドアへ歩いていった。しかし、そうは問屋がおろさなかった。
「逃がさないわよ……ヴァニラ!」
ケーラが叫んだと思うと、ヴァニラがナノマシンを使いミントの体の自由を奪った。
「何するんですのヴァニラさん!…タクトさん!皆さん!応答して下さいまし…反応が無い…?」
「残念ね。私は危なかったけど…」
助けは来ない。そう分かっていても、気丈にふる舞うしかなかった。
「何が望みなんですの…?」
ケーラは、ふざけた様に答えた。
「別に?あなたにも快感を上げたいなっと思って」
「結構です!離してくださいまし!」
「ヴァニラ…ベッドに寝かしてあげなさい…腕だけは拘束して…」
「はい…」
200宇宙クジラ:04/07/15 22:49 ID:VXm4BFGN
スルッとベッドにミントを落とす。手だけはナノマシンが巻き付いている。
「イヤ!止めてくださいまし!」
「ちょっとすればあなたも快楽の虜になるわ…」
制服の下のショーツを捲し上げると、可愛らしい水玉の下着が視界に入った。
そこはもう既にグッショリ濡れていた。
「あら……こんなに濡らして…私とヴァニラの声聞いて妄想でもしてたの?」
「違いますわ……んああっ!?」
ゆっくり筋をなぞる。今、自分はこのコを嬲っている。そんな実感が沸いてきて快感が体に走る。
「じゃあ何なの?お漏らし?」
「ちが…あんっ!ひゃうっ!……」
スルリと下着を脱がすと、産毛すら生えてない秘部に一本の筋が見えた。
「あら、可愛い。弄っちゃお〜」
優しく触り、一番感じるところを探す。
「ここが感じるのかしら?」
「んく…ひゃ…ん…」
「ここ?」
「ん…や…あ…」
「ならここ?」
指先がクリトリスに触れる。
ミントは一段と反応し、喘ぎ声を上げ、体を反らせた。
「ああっ!ふぁあ!」
「あら、ここが感じるの?」
「はあ…はあ…」
「ヴァニラ…ミントの豆を舐めて上げなさい」
(そろそろおとしましょうか…)
ヴァニラがクリトリスを舐め始めたのを確認すると、指先で荒々しく膣の中を掻き回した。
グチュグチュグチュ……
「んああっ!?くあ…アンッ!」
「気持良い?」
201宇宙クジラ:04/07/15 22:50 ID:VXm4BFGN
「んんぅ…ああっ!!」
「どうなの?」
更に激しく掻き回した。
「あふぅあ!…………気持…良…い…ですわ…」
墜ちた。いや、墜とした。その嬉しさに背筋がゾクッする。
「ふふっもっと弄って上げる」
ヴァニラとケーラの集中的な攻めにより、ミントも限界に近くなってきた。
「ミント…そろそろイキそうでしょ?…イカせて欲しい?」
「はい…あんッ!イカせてくださいましッ!」
「…ヴァニラ…豆をつまんで…潰さない程度で…」
ヴァニラがギュッと握った瞬間、
「ひぎぃっ!あああああああああ!」
思いっきり体を反らせて、ミントが倒れた。愛液が溢れ返っている。
「あ…はあ…はあ…」
「イッちゃったの…じゃあ次ね」
「ヴァニラ…ミント…私を気持良くして…」
「はい…」
二人は同時に返事をした。
ヴァニラは胸を舐め始めた。
ミントはゆらりと体を起こし、秘部に指を入れた…
………5分後
(参った…こんなソフトじゃイケない…)
さっきから一生懸命性器を舐めているミント、
未だに胸を弄くるヴァニラ。むずむずしてしかたがない。
(何とかしなくちゃ…)
「ふ、二人とも、もういいわ。」
202宇宙クジラ:04/07/15 22:51 ID:VXm4BFGN
「どういうことですか…?」
「二人ともタクト司令のとこに行きなさい…あの人なら…もっと気持良くなれるわよ…」
「ケーラ先生は…?」
「きゅ、急用を思い出したの!今から仕事にかからないと…」
「分かりましたわ…行きましょうヴァニラさん」
「はい…」
二人はそそくさと服を着こみ、司令室へ走っていった。
「……ふぅ、何とかなったか。ミントもテレパス使った様子も無かったし」
軽く服を着ると、ケーラは部屋を出た。
「だ・れ・に・し・よ・お・か・な?」
クスッと笑うと医務室を出て、何処かへ歩いていった。

………………………現在司令室。
「ああっ!気持良いです!」
「タクトっ!もっと舌をねじ込みな!」
未だに一人の男の上には、二人の女がいた。
「ああっ!またイッちゃいます!」
「ミルフィー…そろそろ交代しな…」
「うあっ、ああああああん!―――――――は〜い…分かりましたぁ」
タクトから離れたミルフィーユから精液が溢れた。
「あ…うあ…」
タクトはと言うと、もう既に十数回以上射精していた。しかし、根は尽きても、精は尽きず、相変わらずだ。
「なんだいタクト、もうだれちまったのかい?…でも、こっちはまだまだ…いけるね…」
とフォルテが挿入しようとした瞬間、
203宇宙クジラ:04/07/15 22:53 ID:VXm4BFGN
プシュー
「おお〜!やってるやってる!」
「あ、すごい…です…」
蘭花とちとせが入ってきた。
「蘭花…ちとせ…助けてくれ…二人が…変に…」
必死な顔で、タクトは懇願した。
そんなタクトにまるで死刑宣告のような返答が返ってきた。
「残念…タクト…あたし達もその変な中の一人よ…」
「タクトさん…ごめんなさい!」
二人はスカートをペラッと捲し上げた。下着は履いてなく、愛液が股を伝う。
「そ、そんな…」
「フォルテさん…ちとせにヤらせてあげて下さい…」
「分かった。今どくよ」
「さあ、挿れてごらんなさい…」
蘭花がちとせに嬉しそうな顔をしながら言った。
「タクトさん…失礼します…」
少し怖いのか震えながらタクトのモノに近づいた。
そして、ゆっくり挿入されていく…
「んっ!あん!ああああああ!」
入った瞬間あまりの快感にちとせは絶叫した。
「うわー、すごい感度だねえ」
フォルテはそう言いながらちとせの胸に吸い付く。
「んんっ!あひぃ!フォ…ル…先輩ぃ…」
「ほら、入っただけじゃあ気持良くなれないよ。腰を動かしな…弧を描くようにね…」
「は、はい」
フォルテのアドバイスを受け、ちとせはゆっくりと腰を動かす。
204宇宙クジラ:04/07/15 22:54 ID:VXm4BFGN
「んあっ!ふあっ!」
「ちとせ、良いだろう?タクトのは大きくて最高さ…!」
「あん、くぅ、ふあ!ひああ!」
聞こえてないのだろう。普段のちとせからは考えられないほど熱っぽい顔で
快楽に喘ぎ叫んでいる。
「ひゃうっ!凄いです!こんなに気持良い事があったなんて!あッ!あん!」
フォルテはちとせの乱れっぷりに驚いたようだ。
「す、すごいねえ…さっきまで未経験だったとは思えないよ…」
ちとせのひときわ高い喘ぎ声と共にあっさりと射精してしまうタクト。
ちとせはタクトから離れると、くたっと倒れてしまった。
………そのときもう1つの闘い(?)が始まっていた。
「ミルフィー、次はあたしがタクトにしてもらうんだから。どきなさいよお」
ミルフィーユがムッとして反論する。
「えー、ヤダよお。私も欲しいもん…」
「アンタ、今まで散々ヤってたんでしょ!?いいじゃない!」
「でもぉ……あ、そうだ!だったら、先にイッちゃったほうの負けで……勝負しようよ!」
「……望むところよ!」
二人はそのまま体を重ねた。
「あら…なかなかおっぱい大っきいじゃない」
蘭花がミルフィーユの胸を荒々しく揉みしだく。
「んあ…ふあ…蘭花も…綺麗な乳首だね…」
キュッと乳首をつまむ。
「んっ!きゃうっ!…やあ…」
「あ…蘭花乳首弱いんだ…エヘへ…弱点見ーっけ♪」
ミルフィーユは勝負が決まったとばかりに勝ち誇る。
205宇宙クジラ:04/07/15 22:55 ID:VXm4BFGN
「ふーん。どうせアンタの弱点は…ここよ!」
サッと下腹部に手を伸ばす。
「ひぎっ!?ああっ!ダメ〜!」
「ふふ〜ん、アンタの弱点は…やっぱりココね!」
ギュッと蘭花がミルフィーユのクリトリスを摘んだ。
お互いに弱点を責め合う。弱いところなので、敏感になっている二人はすぐさま絶頂に上り詰めた。
「まだまだ、こんなのじゃイケないわよ…ふあッ!」
(何このコ…すごい上手い…)
「蘭花もぉ…あんッ!タクトさんより…んッ…気持ち良くないよ…?」
(凄い……イッちゃいそう……)
「ま…だ…まだ…よ…」
と、蘭花が言ったときミルフィーユが乳首を思いきり摘んだ。
「ひぃぎいいいいい!あうあああああ!」
一気に快楽がこみ上げてきて蘭花は、堪えようと右手に力を込めた。
「蘭花!そんなにギュってしたらお豆さんが…ひあああ〜〜!!」
二人はほぼ同時に絶頂を迎えた。ビクビク痙攣しながらも、顔を上げて蘭花が勝利を唱えた。
「……はあ…はあ…い、今のはあたしの…勝ちね…」
当然ミルフィーユも勝ったと思っている。
「…はあ…はあ…な、何で…?私の方が…ちょっと…後だったよ?」
「そんな事ないわ!あたしが………」
206宇宙クジラ:04/07/15 22:56 ID:VXm4BFGN
プシュー
「あら…皆さんもタクトさんとなされてましたの」
「こんばんは皆さん…」
「ミ…ミント…ヴァニラ…君達も……」
「ええ、そうですの…」
いつものミントには無い笑顔だった。
「……………」
黙っていても顔が少し赤めになっていた。
「なんだかんだいって皆来ちゃったのよね…ってミルフィー!何横取りしてんの!」
そこには蘭花を出し抜き、挿入しようとしているミルフィーユの姿があった。
ズプズプ…
「ああ〜、やっぱりタクトさんのはすごい気持良いです〜」
全然きいていない。
「聞いてんの!?あー、もう!ヴァニラ!ナノマシンでこれ作って!」
と、タクトのモノを指さす。
「分かりました…」
ナノマシンが輝いたかと思うと、蘭花の秘部の上にイチモツがギンギンに勃起したまま付いていた。
「精器としての役割も果たしてくれるはずです…」
蘭花は目を輝かせた。
「良いじゃない!ありがと!……さーて、覚悟なさい…ミルフィー!」
夢中で腰を振るミルフィーユのアナルに蘭花のモノが挿入されていく。
207宇宙クジラ:04/07/15 22:57 ID:VXm4BFGN
「ひぎいいいいい!蘭花!?痛あああい!」
涙を流すミルフィーユにお構いなく腰を振る蘭花。
「ふふっ、初めてのアナル挿入が二本同時とはねぇ〜」
「い、いたいよぉ…」
「どーせすぐ良くなるわよ…ほら!アンタも腰振って!」
「やあああ!……痛……」
二本同時挿入と言うだけあって、タクトは一気に射精感が高まってくる。
「うわぁ!」
ミルフィーユの膣に、今日十数度目の大量の精液が流れていく。
その温かみにつられ、蘭花も射精してしまった。
「くぅ…でてる…」
「ひあああ…オマンコにも…お尻にも…あったかい……」
ミルフィーユはそのまま寝てしまった。ヌルリと音を出し、タクトから離れる。
「こ、これが…おとこの…イッたときの感覚…?気持ち良い……」
蘭花も初めて味わった射精感に快楽と共に眠ってしまった。
同時にナノマシンで出来ていたモノもフッと消えた。
「ヴァニラ…あたしにも頼むよ」
「分かりました…」
今度はフォルテにイチモツが装着された。
「ちとせ〜、今度はあたしとしよう…」
「はいっ!フォルテお姉さま!」
「その名前だけはねえ…まあ、今はいいか。ちとせ、おいで」
…しばらくすると、ベッドの中で喘ぎ声が聞こえ始めた。

208宇宙クジラ:04/07/15 22:58 ID:VXm4BFGN
ピピピ…
「おい!タクトどうなってるんだ!アルモ達がいきなり…うわっ!」
「あ…クールダラス副指令の…結構大きいんですね♪」
「アルモ!やめろ!」
「そんなにエンリョしないで下さい〜」
「ココ!服を脱がすな!うう…あぁ…」
「んく…気持ち良いですか?ぺロ…クールダラス副指令♪」
「あ、誰と話してるんですか〜?切っちゃいましょう」
「タクト!たす…け…て…く…れ…」
プッ―――

ピピピ…
「クロミエ君ってなんかリッキー君に似てるわね…可愛い〜」
「クレータさん!皆さん!何の真似ですか!?」
「あら?診察のつもりだけど…?」
「これのどこが診察ですか!ケーラ先生!や…め…て…うああああああああ!」
プッ―――
「……あらあら、皆さんもお楽しみのようで…ねえ、ヴァニラさん?」
ミントはタクトの胸をくすぐるように舐めながらきいた。
「くぅ…はあ…はあ…タクトさん…」
「聞こえてませんか…」

各々、エルシオールの各所で、淫らな祭りがひらかれていた。
ピピピ…
「なぜ私は出てこぬのだ!私をだせ!」
「いけません!シヴァ様!」
「私が淫らに悶えるシーンなどは無いのか!なぜないの…」
プッ―――


――fin――
209宇宙クジラ:04/07/15 23:00 ID:VXm4BFGN
おしまいです。感想よろしくお願いします。
>187->208です。
210名無しさん@ピンキー:04/07/15 23:23 ID:7CJNh0td
逆レイープ
211名無しさん@ピンキー:04/07/16 02:27 ID:dmhuxyH4
宇宙クジラ氏>

正直微妙。
最初のくだりと姐さん&ミルフィだけで十分だった気が。
段々話が進むに連れて中身が尻すぼみになっていく感じがした。

観点や内容そのものは良い感じだと思ったので、こんな感想気にせず又投下して下され。乙
212名無しさん@ピンキー:04/07/16 13:48 ID:oR9y5dfy
ssには珍しい「ストーリーで読ませる」小説ですね。
ただ作品紹介の段階であまり卑下しない方がいいです。「駄文なんで」って言われると、
本当に駄文に見えてきちゃいます。
場数を踏まないうちは周囲の反応を過敏に気にしてしまい、ついつい腰の低い態度をとってしまうものです。
でも「卑下」と「謙遜」は違うということを頭に入れといてください。

作品そのものの感想としては211氏と重複してしまうのですが、「最初はよかったのにねぇ」
っていう感じです。
特に「光の後遺症」という着想はおもしろい。これで一気に引きつけられただけに、
後半がダラダラとしてしまいました。
改善点としては、「話の軸を絞る」こと。
長い小説は駄作、とまでは言いいません。むしろ長いほうがストーリ展開の幅も広がり、読みごたえもあります。
しかし長くすればそれでよいというわけでもありません。
的を絞りきれていないとピザの生地のように「薄く引き延ばす」だけの内容になってしまいます。
宇宙クジラ氏の作品がその典型的な例と言えるでしょう。
今回に関して言えば「登場人物の削減」。あるいは「文章量の削減」が必要です。
話をいくつかに分けて「別エピソード」みたいにしてもよかったと思います。
技術的な指摘をさせていただくと、台詞間の状況説明や登場人物の感情表現などを
もっと丁寧に書いてほしいです。
台詞まわしはとても上手いのですが、それに頼りすぎているという印象を受けました。
小説と言うよりは台本を読んでいるようだなと思ったのは漏れだけじゃないはすです。
文章は書けば書くほど上達するのでこれからもたくさん投下してください。
漏れの中では宇宙クジラ氏のことを『期待の新星』と呼んでいます。
213宇宙クジラ:04/07/16 20:26 ID:77H3n6hT
211さん,212さん、ご指摘ありがとうございます。
214あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:54 ID:qa8AD0ZX
どうも……お久しぶりです。
今回のは……エッチシーンが……無いです……すんません。
それで良ければ、どうぞお読みくださいまし。
215あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:54 ID:qa8AD0ZX
「えっと……このフォーメーションは……こうですか?」
「そうじゃなくて……うん、こういうことだよ」
エルシオール内部、司令官室。
タクトとミルフィーユが机を挟み、なにやら話し込んでいる。
机には大量の書類。どうやら、次の作戦に使うもののようだった。
「あ! 分かりました。つまり……」
ミルフィーユは指を机上の書類に滑らす。
「こういう事、ですね?」
「うん、そう! さすが士官学校主席は伊達じゃないな」
「えへへ〜♪」
ミルフィーユは照れつつ頬を掻いた。
216あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:55 ID:qa8AD0ZX
「これで終わりかな」
「やっと終わりですかぁ〜? 疲れた〜!」
ミルフィーユは指を組みつつ腕を前に伸ばす。
「いや、ゴメンゴメン。ちょっと長引いちゃったね」
そう言いながらタクトは立ち上がり、腕を上に伸ばした。
「ちょっと待ってくださいね。今、ケーキとお茶を持ってきますから」
ミルフィーユはそう言いつつ立ち上がり、キッチンへと踵を向けようとした。
その時。
「……ミルフィー」
タクトは声をかける。
「……へ? タクトさん、どうかしました?」
「可愛い……可愛いよ、ミルフィー」
そう言いつつ、タクトはミルフィーユを抱きしめた。
「……た……タクトさん!?」
ミルフィーユは顔を真っ赤にした。軽い放心状態になり、何もする事が出来ない。
「……ミルフィー」
タクトは、そう言うとミルフィーユを唇に口づけをした。
ほのかに甘い香りが漂ってくる。
「んん……!」
タクトは、そのままミルフィーユをベッドに押し倒していった。
「きゃっ! た、た、タクト……さん!? いったい……」
「もうさ……我慢できないんだよ。ダメなんだ」
タクトがミルフィーユの軍服に手を掛ける。と、その時。
「ダメぇぇぇぇぇ!!!!!」
「んがぁっ!!?」
ミルフィーユの掌底がタクトの顎にモロに入った。
「んんん……あああ〜〜〜!!!」
タクトは床に転げ落ち、悶絶。こんな不意打ちを食らってはどうしようもない。
「ひどい! 蛆虫!! 最ッ低!!! 死んじゃえっ!!!!」
ミルフィーユはそんなセリフを吐き捨てながら司令官室を後にした。
217あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:55 ID:qa8AD0ZX
次の日。
「あれ? 指令官殿。なんか元気ないねぇ?」
勘のスルドイフォルテの一言。
「……まあね」
「おやま、否定しないのかい? こりゃ重症だ。
 ま、早いトコミルフィーにあやまんなよ」
その言葉にタクトは一瞬ビクついた。
「え……!? まさか昨日の事……ミルフィーから!?」
「アンタの顔にそう書いてあっただけだよ。別にあの娘はなんも喋っちゃいないさ」
タクトは安堵した。
「……んで、何があったんだい?」
「なんでもないよ」
タクトは事を悟られないうちにその場を後にする事にした。
「……おやまあ、行っちまったね。
 ま、あの娘も純情だからねぇ……こりゃ大変だ」
……すっかりお見通しなわけだが。
218あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:56 ID:qa8AD0ZX
(……やっぱりこのキモチ……好きってこと……なのかなぁ?)
タクトは一人、用も無いのに通路を彷徨っていた。
今まで躰を重ねあった女たちにタクトは、『好き』という感情を抱いた事が無かった。
ただセックスが気持ちいいから。
そのためだけに女を抱いてた。
でも、今は違う。
好きだ。
仲直りしたい。
(……どうしたもんかなぁ……)
タクトは、大きくため息をついた。

同日、エルシオール通路にて。
(まったく……タクトさんったら……ホント最低!!)
ミルフィーユの怒りは、まだ収まっていなかった。
そして、自分の部屋に差し掛かったとき。
(……? なんだろこの紙……)
自分の部屋のドアに、なにやら紙が挟まっていた。
ミルフィーユがその紙を取り、中を見る。すると、一言だけ
“ごめん”
とタクトの字で書かれていた。
(…………タクトさん)
ミルフィーユは、心の中のモヤモヤが、次第に増大していくように感じた。
219あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:56 ID:qa8AD0ZX
その夜。
珍しくタクトは、ブリッジで夜勤をしていた。
しかもココ、アルモ、レスターに休暇まで取らせて。
「お、おいタクト! 悪い病気にでもかかったか!?」
タクトが夜勤をすると言ったときのレスターの弁である。
「……美味いな」
しかしタクトは仕事中にも関わらず、スコッチを啜っていたのだった。
(静かな夜……だな)
その時である。
「タ〜ク〜ト〜さんっ!」
突如、声がした方へと顔をやってみる。すると……
「……ミルフィー?」
タクトは目を丸くした。
「こんな時間に……何してんの?」
「えへへ〜」
しかもなんだか顔がちょっと赤い。
どうやら少し酒が入っているようだった。
「……なんか飲んでる?」
「ちょっとワインを飲んだくらいですよぉ〜」
ミルフィーユは、そう言いつつトコトコとタクトの傍へと寄ってきた。
「まったく……いけない未成年だなぁ……なんつって」
そう言いながら、タクトは笑みを浮かべた。
「隣、いいですか?」
「もちろん!」
「それじゃお言葉にあまえて……」
そう言いながらミルフィーユはタクトの隣へとちょこん、と腰掛けた。
220あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:57 ID:qa8AD0ZX
「ウイスキー……飲むかい?」
タクトは、ミルフィーユに向かって問いかけた。
「えと……飲んだ事無いんですけど……それじゃあ頂きますね」
「そっか……飲んだ事無いのか……ちょっと待ってね」
そう言いつつ、懐のポケットを漁った。
「……あったあった」
タクトは、懐からなにやらオイルライターを取り出した。
そして、スコッチをグラスに少量注ぎ、それを念入りにグラス全体にのばしていく。
「……えと……タクトさん、どうするんですか?」
ミルフィーユが不思議そうな顔をした。
「ま、見てなって」
タクトは、そう言いつつライターに火を入れ、グラスに近づけた。
刹那、グラスの内部は炎に包まれた。
「きゃっ!?」
ミルフィーユが少し仰け反る。
やがて、火が消えたところにタクトは改めてスコッチを注いだ。
「……ビックリした〜」
「ははは……やっぱりね。まあ、ちょっと飲んでみなよ」
タクトに言われるまま、ミルフィーユはグラスに口を付けた。
「……暖かい……ですね」
「だろ? フォルテに教えてもらったんだ。
 『寒い時スコッチはこうすると美味いんだよ』ってさ」
「へぇ〜……でも、なんか……う〜ん……」
ミルフィーユは少し顔をしかめた。
「やっぱり、おこちゃまにウイスキーは早かったかな?」
「ひどいですよぉ……」
ミルフィーユは、少し頬を膨らませた。
221あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:58 ID:qa8AD0ZX
「あのさ、ミルフィー」
タクトは改まり、ミルフィーユのほうを見た。
「その……ごめん」
「…………」
視線を逸らすミルフィーユ。
それっきり、タクトは黙りこくってしまう。
長い長い沈黙。
(やっぱり……許してくれないのかな?
 さっきの感じだと、けっこう許してくれそうな気がしたんだけど……甘かったな)
「……ふぅ」
ミルフィーユは、軽くため息をついて、こう言った。
「女の子の初めてって……凄く大事なものなんですよ?」
そして、今度はおだやかな笑みを浮かべながら、
「だから……今度からむやみに襲ったりしないでくださいね……えへへ」
「うん……分かった。でもさ、これだけは……知っててほしいんだ」
タクトは、今までに無いほど真面目な顔をした。
「ミルフィー。好きだ。……どうしようも……無いほど。
 ……信じろって方が無理かも……しれないけどさ」
タクトは下を向いた。そして、再び顔を上げたとき……
彼は、ミルフィーユの笑みを見た。
「タクトさん……うれしいです。とっても。
 好き……私もタクトさんの事……大好きです!」
「そっか……ははっ」
タクトは、安堵の笑みを浮かべて見せた。
222あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 05:58 ID:qa8AD0ZX
「タクトさん……」
今度はミルフィーユが、深刻な顔をする。
「ん? なんだいミルフィー」
「いいですよ?」
ミルフィーユは少し強い口調で言った。
「……何が?」
タクトは、ある程度悟りつつ言葉を返した。
「私の……初めて……あげます」
「………………」
タクトは、よっ、と椅子から降りつつ、こう言った。
「女の子の初めてってのは……大事なものなんだろ?
 やたらべったら『あげます』なんて言ったら……ダメだよ」
「でも……!」
「もっとさ……お互いの事……知ってから……さ。
 それでも……遅くはないだろ? な、ミルフィー!」
そう言いながらタクトは、笑みをこぼした。
「……そうですね……へへっ」
ミルフィーユも笑みを返しつつ言った。そして、もう一つ。
「タクトさんの事……もっともっと好きになっちゃいました」



終わり。
223あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 06:04 ID:qa8AD0ZX
うむぅ……これは実は「前段階」なんです。
これの続きをエロありで書こうと思ってます。
ただ、いつになるかは判りませんが……
224名無しさん@ピンキー:04/07/17 09:09 ID:OSRJHN8W
蛆虫・・・腹黒ミルフィーですか?
225名無しさん@ピンキー:04/07/17 23:06 ID:Yx6eQFPx
うじむし ってこういう字書くんだ、読めなかった・・・
ミルフィーのキャラが違う感は否めなかったですね。
226あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/17 23:15 ID:wlHyzKUM
やっぱりですか……
大人っぽいミルフィー書こうとして失敗……
227宇宙クジラ:04/07/18 15:37 ID:zs8W13zs
211さん、212さんのご指摘を受けて、もう一作品書いてみました。
少しは修正できてるかな?
228宇宙クジラ:04/07/18 15:38 ID:zs8W13zs
射撃訓練場にちとせは向かっていた。
(今日こそフォルテお姉様と…)
その目には何かを決意した光があった。

―――数日前の夕方、銀河展望公園でちとせは散歩をしていた。別に何があるでもない。ただ、日課のようなものなので毎日欠かさず歩いていた。
今日も管理人の手入れが行き届いた美しい花壇や、ミルフィーユの育てている大きな実をつくった野菜などを見ていた。
「いつもと変わらず、夕方の展望公園はいい景色です」
この時間帯は人が少なく、今日は一人もいない。
…そろそろ風が冷たくなってきたので帰ろうかと思い、入口の方へのんびり歩いていった。
入口近くまで着たとき、草むらから声が聞こえた。
「あら?今、公園には私しかいないはずでは…?」
怪しく思い、こっそりと声の方向へと近づいていった。
(間違い無いです…誰かいます…もしかして…侵入者…!?)
母星で習った抜き足で、そろりそろりと歩み寄った。
しかし、声の正体を見たとき、ちとせは唖然としてしまった。
229宇宙クジラ:04/07/18 15:39 ID:zs8W13zs
「………!!………!?」
そこには赤髪の女性と青髪の男性が、重なり合っていた。
その者達はちとせの大切な上官と、姉と仰ぐ程の良き先輩だった。
(フォルテお姉様とタクトさん……!?)
何故、と聞くことなど出来るわけも無く、思考回路は混乱し、その行為を見つめるしかなかった。
「ああっ!タ…クトォ…こんなとこで…」
フォルテは喘ぎ、ひどく赤面してタクトに呼びかけた。
絶えずタクトのモノが挿入されている秘唇からはいやらしい音が響き渡り、独特の匂いが辺りにたち込めている。
「こんな所だから良いんだろう?誰かに見られてたりして」
その言葉にますますフォルテが赤面した。
ちとせは一刻も早くこの場を離れようと思った。しかし、体が言う事を聞かず、ただ下半身が熱くなるだけだった。
(ダメです…お二人がなさっているのを見てこんなこと…)
気付けば左手は胸の方に伸びていた。服の上から胸を触ってみる。
「ん…くぅ…」
次は、制服のホックを外して下着を取り、直接胸を触る。
先端の勃起した乳首に触れたとき、全身に快感が走った。
「ひゃ…ん…」
小さな声が出てしまい、慌てて口を押さえた。
下半身に手を伸ばし、下着越しに秘唇をなぞる。もうすでに下着は愛液で十分に湿っていた。
230宇宙クジラ:04/07/18 15:40 ID:zs8W13zs
「うああ!あん!ひぃああ!タクト…気持ち良い…!」
タクトは大声で喘ぐフォルテの乳首を舐めながら言った。
「ほら、そんな大声出してちゃ、人に見つかるよ?」
「んんっ!?う…くう…」
それに焦ったフォルテは必死で声を抑えた。結合部から出る卑猥な音だけで、並大抵の人は気付くとも知らずに。
「そうそう、そんな風に声を小さくして」
だんだんタクトの挿入する速度が速くなっていく。
「んく…!ひああ!タクトォ…速いィ…」
にやけた顔を隠そうともせず、フォルテに問い掛ける。
「…あれ?少しペースを早くしただけなのに、フォルテの、すごい締まりだよ?…実はフォルテってこういうシチュが好きなの…?」
慌ててフォルテが撤回しようとする。
「そんなこと…!…うあぁ…」
「あるかもね」
タクトはクスクスと笑いやさしく口づけた。
今度はフォルテが騎乗位にの態勢で捻り込むようにタクトを求めた。
途中、降りてくるフォルテにタクトがタイミングを合わせ、突き上げた。
「あひいいい!深いぃ…」
どんどん挿入速度が速くなり、フォルテが喘ぐ。
「うわあ!ひああ!タクト!あたし…もう…」
フォルテは絶頂が近いのを告げた。
「お、俺も…フォルテ、今日はどこに欲しい?」
と、タクトもスパートをかける。

231宇宙クジラ:04/07/18 15:40 ID:zs8W13zs
「んんぅ…くう…あああ…」
ちとせも必死で声を抑え、行為にふけっていた。
(声が出てしまいます…お二人の…激しい…)
段々指の動きが激しくなってくる。溢れた愛液が地面に幾つもの染みをつくった。
(ああ…フォルテお姉様…タクトさん…)
「ダ、ダメ…イッちゃう…」
ちとせにわずかに残っていた理性が必死で止めようとする。
そんなとき二人の絶頂の声が聞こえた。
「ナカで…ナカで射精しとくれ!…タクトおおおおお!」
「フォルテッ!」

「…………!!」

ちとせの中に残っていた理性が完全に崩れ去った。
必死で自分の秘唇を掻き回し、絶頂へ上り詰める。
「ひああああ!イクううう!」
二人に少し遅れてちとせが達した。
そのままタクトとフォルテは寝てしまったらしく、我にかえったちとせは急いで服を着込み、逃げるように自室に帰った。
232宇宙クジラ:04/07/18 15:41 ID:zs8W13zs
――――それからちとせの脳裏には毎晩あの光景が浮かび、フォルテとタクトにはまともに話す事も出来ず、夜に自慰で鎮めていた。
(そんな苦悩と決別したい…)
ゆっくり深呼吸をすると射撃場のドアをあけた。
プシュー
射撃場に入った。景気良く銃弾の音が響く。
「フォルテお姉様…」
フォルテは少々呆れ気味に言った。
「ちとせ、その名前で呼んじゃあダメだって…………わあ!」
いくらプロでも心許せる仲間に不意を突かれては反応が鈍ったらしい。いとも簡単にちとせが押し倒した。
「何すんだい!ちとせ!」
焦るフォルテと妖艶の笑みを漏らすちとせは対照的だった。
「お姉様…私…先日の公園でのタクトさんとの営み…拝見させてもらいました…」
フォルテはボッと顔を赤くした。
「あ、あれ、見てたのかい!?」
「はい…それでは私が何をしようとしてるか…お分かりですね?」
今度はフォルテの顔の血の気が引いた。
「や、止めな!ちとせ…ちょ…待って!」
スルスルっと服を脱いだちとせはフォルテの服を脱がしにかかる。
「私にも気持ち良くしてください…お姉様♪」

――fin――
233宇宙クジラ:04/07/18 15:43 ID:zs8W13zs
なんてゆーか・・・今度は短すぎましたか?
もう少しエロシーンを長めにしたほうが・・・と後で後悔。
234名無しさん@ピンキー:04/07/18 16:02 ID:KfavdAfT
そこにタクトが来て3Pという訳ですね







>長さ
こんなもんだと思います
235名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:39 ID:TX4VrNQA
誰もいない?ならSS貼るなら今の内・・・

GA的赤ずきんちゃん(改正版)
昔、昔、あるところに赤ずきんちゃん(ミルフィーユ)と言う女の子がいました。
赤ずきんちゃんは天然ボケでいつも周りに迷惑をかけています。
しかし、運がいいため誰も彼女を責めようとしませんでした。
そんなある日、お母さん(フォルテ)にお使いを頼まれました。
「良いかいミルフィーユ、道草なんてしないで早くお婆さんのところに届けるんだよ、いいね」
「ハーイ」
こうして、赤ずきんちゃんはお婆さんのところに向かいました。

赤ずきんが道を歩いていると、誰かから声をかけられました。
「あなた、どこに行くんですの?」
声の主は狼(ミント)でした。
「おばあちゃんの所にいくんですよ」
「そう、ではお聞きしますが、そのお婆さんの家はどこにあるんですの?」
「えっとですね…」
赤ずきんちゃんは狼にお婆さんの家を教えました。
それを知った狼、おばあさんと赤ずきんちゃんを食べてしまおうという計画を立てました。
狼は赤ずきんちゃんに
「お花摘んでいくとよろしいと思いますわ、お婆さんも喜ぶと思いますし・・・」
「そうですね、そうします。ありがとう、狼さん」
赤ずきんちゃんは森へ花を摘みに行きました・・・
236名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:41 ID:TX4VrNQA
狼はお婆さんのいえに着くと扉を叩きました。
「おばあさん、赤ずきんですわ」
「鍵は開いていますよ」
「そうですか・・・」
狼が扉を開けると・・・
「きゃあああ、な、なんですの!?」
「フフフ、引っかかりましたね。悪徳狼!」
ピンクのぬいぐるみが狼、もといミントに向かって喋っていた。
「こんな事もあろうかと対狼用トラップを仕掛けていて正解でしたね・・・」
「くっ、あなたがおばあさんですの?」
「違いますよ、私は単なる彼女の喋り相手、名前はノーマッドです」
ノーマッドが喋っているときに奥からお婆さん(ヴァニラ)がやって来た。
「ああ、ヴァニラさん、丁度狼を捕まえた所です。どうしますか?」
「飼います・・・」
「オオ、流石ヴァニラさん、心が広い・・・」
「じょ、冗談じゃありませんわ、何故私があなたに飼われねばなりませんの?」
「何言ってるんですか、あなたは番犬代わりなのですよ」
「…老人の一人暮らしとても危険・・・」
そう言ってヴァニラはミントに触ろうとすると・・・
ガッ
「…っ」
ミントはヴァニラの手の甲を引っ掻いた。
「おほほ、私を飼おうと思うからですわ・・・」
ヴァニラは傷口を舐めながら部屋の奥に帰っていった
「あーあ、あなたとんでもない事をしてしまいましたね」
「な、何のこと?」
「フフフ、少しすれば分かりますよ」
ヴァニラが戻ってきた、手には調教用のムチを手に持って。
237名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:44 ID:TX4VrNQA
「しつけは一番大事です・・・」
ヴァニラはミントに向かって容赦なくムチを振る。
バン、ビシ、バス
「あああぁぁぁ!」
ミントの身体に傷がつく・・・しかし・・・
「ヴァニラさん、まだやるんですか」
「目が死んでいません、飼われているということを教えるにはまだまだです・・・」
ヴァニラはそう言うとまた部屋の奥へ戻り、今度はペニスバンドを持ってきた。
ヴァニラはペニスバンドを持ってきて、ミントを床に張り付けにした。
「な、何を・・・」
ミントが恐る恐る聞くとヴァニラは笑みを浮かべて、
「気持ち良い事です・・・」
そう言うとヴァニラはペニスバンドを着けてミントの中に無理矢理入れた。
「ああああああぁぁぁぁ!」
ヴァニラはミントの絶叫を気にも留めず、まるで若い男のように腰を振った。
ミンとの股からは大量の出血をしていた。
数十分後、ようやくヴァニラはミントからペニスバンドを引き抜いた・・・
そしてヴァニラはぺニスバンドについていた血を舐めながら、次の調教方法を考えていた・・・
ミントの悪夢はまだ終わらない・・・
238名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:45 ID:TX4VrNQA
「お婆ちゃん、いますか〜?」
「ヴァニラさん、赤ずきんちゃんが来ましたよ」
ヴァニラはベットの上で赤ずきんを向かい入れた。
「アレ、お婆ちゃん犬を飼っているんですか?」
「ええ、とてもおとなしい子ですよ」
赤ずきんはおばあさんと楽しくお話をして帰っていきました・・・
赤ずきんが帰った後、どこからともなく狼の喘ぎ声が聞こえる。
「ん、ああ、もっと」
「そこぉ、もっと舐めてくださいまし」
「ふ、ふかいぃぃぃ」
もしかしたらあの不幸な狼の叫びかもしれない。
めでたしめでたし
239名無しさん@ピンキー:04/07/18 20:11 ID:LNgyCUYY
GAっぽいですな。
240名無しさん@ピンキー:04/07/18 20:20 ID:/KRh2z00
佳作イパーイ。

肯定的に捉えてちょ
241宇宙クジラ:04/07/18 21:38 ID:zs8W13zs
イイですね!ミントはどんな調教をされたんでしょうねえ。
242名無しさん@ピンキー:04/07/19 04:07 ID:j3PcqSQY
ってゆうかsageようぜ
243名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:04 ID:hbSxy840
猟師役の蘭花がいつ出てくるのかと楽しみにしていますw
244名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:25 ID:wY+i8/ph
そうだ!

蘭花をお婆さんにしてヴァニラを猟師にすれば全員出せたんじゃん。
つか、その方が合ってるような気がする。
245名無しさん@ピンキー:04/07/19 11:42 ID:WjEsJ6rL
良作がいっぱい
246名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:28 ID:3DIcoo3k
職人様マンセー

>>228-232
おお、俺はこっちの方がイイな。
めっちゃフォルテさん萌え。かわいい(;´Д`)ハァハァ
ちとせたんもいい味出ててウマウマ
247名無しさん@ピンキー:04/07/19 23:42 ID:AR3q5QOC
フォルテさんは男に対しては攻めるけど女に対しては受けそうなイメージだ。
248名無しさん@ピンキー:04/07/20 03:10 ID:w5bMPkpq
フォルテさんは女に対しては攻めるけど男に対しては受けそうなイメージだ。
249名無しさん@ピンキー:04/07/20 10:48 ID:FOC3/P+1
タクトさんは常に受け
250名無しさん@ピンキー:04/07/20 17:42 ID:DZB25s0p
お菓子に媚薬を混ぜてタクトとやるミルフィーユ
過激な服で誘惑する蘭花
テレパシーで弱みを握ってくるミント
夜這いして犯す姉御
医療と偽ってタクトを犯すヴァニラ
寝ぼけてると偽ってタクトを犯すちとせ
親友という立場をつかって接近を試みるレスター
251名無しさん@ピンキー:04/07/20 19:08 ID:/60lBpTl
タクト総受けの時代到来ですか
252名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:09 ID:fcZN8u97
まぁあの世界は女>男って感じだし
253名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:43 ID:FOC3/P+1
とくにエルシオールなんて・・・
254名無しさん@ピンキー:04/07/21 04:49 ID:0onceSB0
>>250
最後のは…
255名無しさん@ピンキー:04/07/21 04:53 ID:kNHadoyD
寝ぼけてってどんなシチュだろう
256255:04/07/21 05:04 ID:kNHadoyD
そうか、つまり朝起きたらなぜかタクトの隣にちとせが寝てて
タクトが起こしたらタクトさ〜んとかいいながら押し倒され
そしてそのまま朝の生理現象を解消してくれたり
257名無しさん@ピンキー:04/07/21 18:33 ID:AfUw5cL+
タクトさんではなく父様だな
258名無しさん@ピンキー:04/07/21 21:15 ID:Rv3YKuXu
いや、寝ぼけてるからタクト様〜、で
259名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:11 ID:0LlDLOdU
つまりタクトはモテモテだ、と?
260名無しさん@ピンキー:04/07/22 06:01 ID:2QPmoyxd
犯されるのかラブラブなのか
261260:04/07/22 06:12 ID:2QPmoyxd
ラブラブじゃなくてモテモテだった
262名無しさん@ピンキー:04/07/22 06:17 ID:xUHewSJH
集団逆レイープなのかハーレムなのかってことか
263名無しさん@ピンキー:04/07/22 06:37 ID:dmWjoz3h
姐さんが受けならどうでもいいよどうだっていいよ
264名無しさん@ピンキー:04/07/23 06:58 ID:zfVh05cu
腐女子の臭いが漂っている
265名無しさん@ピンキー:04/07/23 08:43 ID:1udn4Ice
Mの集だうわなにするやm
266名無しさん@ピンキー:04/07/23 10:32 ID:9nu1v9qv
対象が女なのになぜ腐女子?
267あぶらむし:04/07/23 19:49 ID:2FalfqVY
『裸エプロンミルフィーユ』を引っさげカムバックして参りました。
男側はタクトです。とてもありがちな組み合わせだけど、逆に新鮮かと。
初心に帰ったつもりで読んでください。
268あぶらむし:04/07/23 19:50 ID:2FalfqVY
疲れた身体を引きずり俺は彼女の部屋へ向かった。
闘いには勝ったが、俺の手にはなにかを掴み損ねた虚無感が残っている。
閉め忘れたチャックから小銭がこぼれ落ちてしまったときのような。
敵という立場になれば個人的な恨みなどなくても宇宙の秩序を守るため人を殺める。
だが、ときどき思う。もし俺と出会わなければ、
もし互いの正義を対立させることがなければなにも殺し合いをせずに済んだんじゃないのか。
あるいはもっと別のかたちで出会っていれば今ごろ同じ船の舵を取っていたかもしれない。
正しかったのだろうか?
正義の味方を気取ってきたが、俺の主義が善である保障はどこにある?
『暴力の鎮静にはより大きな暴力しかない』
なんて図々しい理論だ。嫌いな奴は殺してしまえと言っているのと同じじゃないか。
この壮大な宇宙において俺の役割はなんなんだ……。
俺はこめかみの辺りを叩いた。
いや、間違ってはいないはずだ。俺が今までしてきたことは。
彼女の笑顔がそれを証明してくれる。
この扉の向こうにいる天使を守ったのは誰だ?
その天使が心の底から微笑んでくれるのは誰だ?
俺は自分の胸に問いかけ、返事が来るのを待った。
「そうだよ、俺なんだ」
269あぶらむし:04/07/23 19:50 ID:2FalfqVY
ドアを開けるとおいしそうなシチューの匂いに包まれた彼女がいた。
俺が入ってきたことに気付くと、彼女はガスコンロを止め優しく微笑んだ。
ミルフィーはエプロンこそ着ていたがその下にはなにもまとっていなかった。
エプロン越しに見えるミルフィーの白い肌。
少し垂れ気味の乳房にピンク色の乳首がまるで道に迷わないよう建てられた目印みたいに付いていた。
長いピンクの髪がそこまで流れ、異様なコントラストを描き出している。
狩猟本能をまったく抑圧させない無防備な格好は当然俺を勃起させた。
「なんでそんな格好をしているの?」
俺は素朴な疑問を提示する。
「お嫌いですか?」
とミルフィーは言った。
しかし不安げに放たれた台詞の表面的なニュアンスとは裏腹に、彼女の表情は満足そうだった。
きっと俺のリアクションの一部が複雑に絡み合った彼女の自我をかいくぐったのだろう。
「いいや」
と俺は言った。
「そういうのは、結構好きだ」
270あぶらむし:04/07/23 19:51 ID:2FalfqVY
二つのおっぱいがゆっくりと、インベーダーゲームみたいに近づいてくる。
侵略を試みる宇宙人は俺の目前で歩みを止めた。
よく見てみると人の乳房はとても不思議な形をしている。『なんでここまで膨らんでいるんだろう?』
しかしおっぱいの最も不思議な点は、考える力を停止させ、「これでいいんだ」という気持ちにさせることだ。
「上着を脱いでください」
「えっ?」
「上着を脱いでくださいな」
そう言い放つミルフィーの目は明らかに正常時と異なっていた。
陶酔というものでもなく、なにか料理をしているときみたいに、それもたまにしか取れない極上の素材に包丁を入れるときみたいにイキイキとしている。
その目にたじろいだ俺は石像のように突っ立っていた。
ミルフィーは俺に上着を脱ぐ意志がないことを悟ると、軍服のボタンをひとつずつはずし始めた。
なんだか甘えているみたいでとても恥ずかしい。俺はミルフィーの動きを制した。
「自分で脱げますか?」
俺は黙って肯く。
軍服を脱ぎ終え半裸になると、この部屋に入ったときの妙な不均等さが無くなっていた。
空気がとても軽くなったような気がして居心地がよかった。
271あぶらむし:04/07/23 19:52 ID:2FalfqVY
裸にエプロンの彼女が中腰になり俺の乳首に舌を這わせる。
猫がミルクを飲むみたいに舌の先で乳首を転がした。
そして乳輪全体を優しく吸い込む。俺の体ごと吸い込まれそうな吸引力だ。
唇を離すとミルフィーは指で不思議な模様を描いた。これはなにかのおまじないなのだろうか。
「タクトさんが気持ちよくなりますように」
ミルフィーはそう言うと上目づかいで俺を見た。
「もっと舐めてくれないか」
うれしそうにミルフィーはそれに応える。
おまじないの効力だろうか。ミルフィーの舌がさっきより過激に俺の胸に突き刺さる。
心臓まで届きそうなくらい、深く。
その唇の隣を快楽の汗が流れ落ちた。
ミルフィーが俺の股間に手を添える。
優しく握ったかと思うと、グイグイ押し込んだり上下にこすったりした。
「ふふ。もっと気持ちよくしちゃいます」
もはや天使というより小悪魔的な笑みを持った彼女は楽しそうに俺のズボンをおろした。
272あぶらむし:04/07/23 19:52 ID:2FalfqVY
硬くなったペニスを見てもミルフィーは物怖じしない。
膝を折り曲げ高さを調整し、目線をペニスに合わせた。
そしてそれが間違いなく「タクトさんのペニス」であることを確認すると、膝を立てて上から覗き込む格好をとった。
俺のペニスめがけてミルフィーは唾液を垂らす。
二滴、三滴。
ミルフィーの唾液はとても温かく、生命力を宿している。
まるでスポンジに生クリームを塗るようにまんべんなく、手を使って、唾液をペニス全体に広げた。
二つの乳房を寄せてヌルヌルになったペニスを挟み、激しく体を揺さぶる。
おっぱいの感触よりも体を揺らすたびに洩れるミルフィーの「ハァ、ハァ」という吐息が俺を刺激した。
「あん、胸が熱いですぅ」
とミルフィーが言った。
273あぶらむし:04/07/23 19:53 ID:2FalfqVY
おっぱいを押さえつけていた力を緩めると、解放されたペニスをそのまま咥えた。
下から覗き込みながらペニスをしゃぶる。角度のついた視線はわずかに残っていた俺の理性を砕いた。
口が塞がれているため、ミルフィーは喉元で呼吸をする。
「う、うん、ん……」
根元を手で握り、ペニスを咥えたまま頭を前後に振る。
俺はポコンとへこんだミルフィーの頬に触れた。ミルフィーの頬は火照っていた。
「ミルフィー、気持ちいいよ」
ミルフィーの舌使いが優しくなる。
「出ちゃう。ねえ、口の中に出しちゃうよ」
『出していいわ』という合図を微笑みで伝えた。ミルフィーの振動が激しくなる。
「う、ああ……」
俺はミルフィーの口の中に射精した。
274おしまい:04/07/23 19:54 ID:2FalfqVY
ミルフィーはワイングラスを取り出し、口の中にある精液を流し込んだ。
舌に残っている分はグラスのへりにこすりつけ、落とした。
それでも粘り気のある液体はしつこく付着しているので、ミルフィーはそれを水あめみたいに指で絡め取った。
俺の精液が溜まったワイングラスを誇らしげに掲げ、「食前酒です」と言った。俺はグラスに鼻を近づけ、「七年物だね、芳醇な香りがたまらない」と言った。
ミルフィーは笑っていた。
この笑顔を見るたび、俺は今までのミスや悩みがどうでもよく思えてくる。
ミルフィーをこんな近くで笑わせることができるなら、他に望むものなんかない。
「そうだ、シチューを作ったんです。冷めないうちに食べましょう」とミルフィーが言った。
俺は、俺を取り巻くすべての疫病を、シチューと一緒に飲み込んでしまおうと思った。

「わー、うまそうだなぁ。いっただきまーす!」
275あぶらむし:04/07/23 19:58 ID:2FalfqVY
うっかりして忘れちゃったんだけど、今回のタイトルは一応『胃袋と膀胱の享楽』です。
「俺だって本気出せばこのくらい書けるんだぜぇ」っていう意気込みで書きました。
でもまだまだ試作段階です。次回に期待してください。

次は蘭花かケーラ先生を予定してます。
希望者の多い方に決めたいと思っています。
276あぶらむし:04/07/23 20:10 ID:2FalfqVY
続けて出てきて申し訳ないんですけど、ひとつ言い残していたことがありました。
以前宇宙クジラ氏に長々と指摘した「212」は僕です。ごめんなさい。
とりあえず断筆宣言中だったので名無しで投稿させてもらいました。
宇宙クジラ氏、怒らないでくださいね。
277名無しさん@ピンキー:04/07/23 20:49 ID:vqOYMuuB
キタ━━━━━(・∀・)━━━━━!
278宇宙クジラ:04/07/23 20:54 ID:elBIRTyc
あぶらむしさん、的を得た指摘、ありがとうございました。
もう一作品書いてみました。
タクト×ちとせものです。
>>250氏の
「寝ぼけてると偽ってタクトを犯すちとせ」
シチュです。
279宇宙クジラ:04/07/23 20:55 ID:elBIRTyc
「そういえば、ちとせの部屋はどうなったんだろう。まだエルシオールに来たばっかりだから色々不自由してるんじゃ…」
そんなことをタクトは考えていた。
「少し夜も遅いけど…ま、行ってみるか」
タクトは司令室向きの足を乗組員の個室区域へ向けた。
ピンポーン
「ちとせー、いるー?…って返事が無いなあ。」
寝ているのかと思い、帰ろうと思ったそのとき、ドアが開いた。
「やっぱりいるのか…?入るよー?ちとせー?」
中に入ると若草の香りが漂ってきた。
「うわー良い香り…ん、ここで履物を脱ぐのか?」
ちとせの靴が目に入り自分も靴を脱いで部屋の戸を開けた。
「あれ…と…う様…?」
いきなり乱れた着物姿でちとせが現れた。綺麗な黒髪も少しはね気味で、寝惚け顔だ。
「うわわっ!ちとせ!…父様って…?」
タクトが聞くや否やいきなりちとせが飛びついてきた。
「お父様〜お久し振りですぅ〜」
胸の柔らかい感触がタクトの気をますます動転させた。
280宇宙クジラ:04/07/23 20:56 ID:elBIRTyc
「ちょっ、ちとせ!俺は父さんじゃない!」
無理矢理ちとせをはがすタクト。しかしタクトの言葉なんてお構いなしに、
「あ〜ん、冷たいです…父様……あ、アレをして欲しいんですね…?」
と、タクトの軍服のズボンをずらし、抱き付かれた拍子にすっかりそそり立ってしまったイチモツを下着越しに撫でた。
「あ、ちょっ!ちとせ…くぅあ…」
タクトの反応を見てちとせは上機嫌だった。
「やっぱりして欲しいんですね〜、すっかり勃ってますよ〜?」
スルッと下着をずらすとぴょんと跳ねたタクトのモノを咥え込んだ。
「ふふ〜、とぉうひゃま、あひかはらふおっひいれすれ〜」
咥えたまま嬉しそうにちとせがモゴモゴ喋る。その心地よい刺激がタクトを一気に射精感に押し上げた。
「うわあ!で、射精る…」
ちとせは即座に顔を離すと、顔中に白濁液をぶちまけさせた。
「もう…父様!早いよお…」
顔中にかかった液を舐め取りながら喋るちとせに、タクトの理性が壊れた。
281宇宙クジラ:04/07/23 20:57 ID:elBIRTyc
「うあああああ!ちとせ!!」
強引に押し倒すと、着物をめくり、胸を揉みしだきながら、下着をずらして秘所にしゃぶりついた。
「ヒィアッ!あん…もう…父様は無茶するんですから…」
タクトはちとせの勘違いなどどうでも良かった。ただ、このコを犯したかった。
何分かちとせの秘所を舐めているとちとせから言葉が出てきた。
「ハアッ、あんッ!ヒアア!と…うさ…ま…挿れて…」
その言葉が聞き取れたか、タクトは強引に足を開かせ、一気にちとせを貫いた。
「ふああ…と…う…さ…まあ…」
タクトはとにかく速く腰を振った。その度に心地よい締め付けと温かみがくる。
「あッ!あッ!気持ち…い…い…」
段々締め付けをする間隔が速くなってきた。限界が近いようだ。
それに気付いたタクトはちとせのクリトリスをギュッと握った。
「あッ!あッ!と…う…いぎいいい!」
その瞬間、恐ろしい力で膣内を締め付けられた。タクトも限界を迎える。
ドクン…ドク…ドク…
「はあ…はあ…」
282宇宙クジラ:04/07/23 20:58 ID:elBIRTyc
はっと我に返ったタクトは辺りを見まわす。ちとせがクタッと秘所から白濁液を出しながら倒れている様を見つける。
「や、やば…」
ズボンを履くとピューっと逃げてしまった。

「……帰ってしまいましたか…でも結構大きくて気持ち良かったですよ?タクトさん?」
ちとせはくすっと笑った。
―――――数日間、ちとせは気付かないフリをしていたが、タクトは内心ビクビクだった。

―――fin―――
283名無しさん@ピンキー:04/07/23 21:25 ID:1udn4Ice
神が2人も降臨なされました
284名無しさん@ピンキー:04/07/23 21:27 ID:RD1oyOFd
キタキタキタ━━━(・∀・)━━━!!!!
285あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/07/24 03:16 ID:LWHFaVhM
>あぶらむし氏
やはり文章構成が上手いですね。
独特の心地よい違和感がなんともいえませんね。
次回作も期待させてください!

>宇宙クジラ氏
このようなシンプルな作品は、とっても好きです。
文章の使い回しもどんどん上達していきますね。


さて……俺はミントで勝負をかけますか……(ぉ
286名無しさん@ピンキー:04/07/24 13:12 ID:YgGnM3Yj
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
287名無しさん@ピンキー:04/07/24 16:07 ID:cJa9Eb8l
職人さんが来るまで漏れの妄想で我慢してください。
なお、キャラが壊れていますが気にしないで下さい

二人は純情派!?その一

「ミルフィーユとちとせが外出した!?」
蘭花が大声をあげた。
「ああ、外出したって言っても仕事に行っただけだし気にしなくて良いよ」
フォルテはあっさり言った。
「どこに行ったんですか、ミルフィーユは?」
「ええと・・・確か、極寒惑星にあるロストテクノロジーを回収しに行ったんだよ」
蘭花は二人のこと、もとい、ミルフィーユのことを思う…
「ミルフィーユ・・・大丈夫かな・・・」

「ちとせさん!大丈夫ですか!?」
ミルフィーユがちとせに心配そうに見つめる
「ミルフィーユさん!?確か、私たちは紋章機が墜落して・・・」
そう、二人は今洞窟にいる。
「良かった、ちとせさんが無事で」
「ミルフィーユさんこそ、怪我が無くて何よりです」
しかし、こう寒くては二人とも凍え死んでしまうのは時間の問題である。
そこで、二人はラッキースターに避難した。
「うう、寒いですぅぅ・・・」
ラッキースターのエネルギーは残り少なくなっていた・・・
「………こうなったら最後の手段です。ミルフィーユさん、服を脱いでください・・・」
「えっ!?」
「こういうときは素肌でお互いを暖めるんです!」
288名無しさん@ピンキー:04/07/24 16:08 ID:cJa9Eb8l
ミルフィーユは仕方なく服を脱ぐと・・・
「綺麗です・・・ミルフィーユさん・・・」
そう言うと、ちとせはミルフィーユに襲い掛かった。
「ちょ、ちょっと、ちとせさん、やめてください!」
「何を言っているんですか!これはお互いが生き延びる為の手段なのです!」
ちとせはミルフィーユの身体を舐め始める
「うう、やですぅぅ・・・」
「大丈夫です、徐々に気持ちよくなります」
そして、ちとせはミルフィーユの花園にキスをした
「そ、そこは・・・」
「ここが一番気持ち良いところです…」
ちとせは花園をまるでジュースでも飲むかのように強く吸った
「ひぃぃぃ〜」
「美味しい、流石ミルフィーユさん・・・」
ミルフィーユの花園に自分の花園をこすり付けるちとせ
「あ、はあああ」
「もうやめてくださ〜い・・・」
貪るようにミルフィーユにキスをするちとせ…
「うぐぅ、ぐぐ・・・」

一通りの事を済ませたちとせ・・・顔には不敵な笑みを浮かべている
「ごめんなさい、蘭花さん、処女を守れなくて・・・」
涙を流しながら、ミルフィーユは蘭花に詫びた・・・
289名無しさん@ピンキー:04/07/24 16:08 ID:cJa9Eb8l
「・・・なんて事になっていたらどうしよう!!」
などと、考えていたときに・・・
「ただいま〜」
「ミルフィーユ!?」
「どうしたんですか、蘭花さん?」
「処女は大丈夫!?」
「何のことですか?」
結局何にも無かったようで一安心な蘭花であった。
290名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:06 ID:iaVoS+oO
その二が気になる


ところで俺も稚拙な文章ながら
媚薬を飲んでしまったちとせがタクトを
求めるというシチュで小説書きたいのだけど
下手すぎなのは投下しないほうがいい?
291名無しさん@ピンキー:04/07/25 01:22 ID:iYrJp+Rh
気にするな。
292宇宙クジラ:04/07/25 06:17 ID:nuSpTLFF
きっと初投稿の濡れよりはうまいと思います。
293名無しさん@ピンキー:04/07/25 13:24 ID:YgKTwqtG
マ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
294名無しさん@ピンキー:04/07/25 21:40 ID:7khTjmnf
ここではエンジェル隊の誰か×オリキャラ、というのはNGでしょうか?
295名無しさん@ピンキー:04/07/25 22:38 ID:rnoMCvAB
俺もタクト×ちとせを書いててもうすぐ出来そうなんですが
出来たら投下してもよいでしょうか?
296名無しさん@ピンキー:04/07/26 01:59 ID:R7JlDmpF
щ(゚д゚Щ)カモーン
297名無しさん@ピンキー:04/07/26 10:08 ID:MwhbPB9r
>>294>>296
来い
298名無しさん@ピンキー:04/07/26 10:11 ID:MwhbPB9r
>>294>>295

だった(´・ω・`)
299名無しさん@ピンキー:04/07/26 12:57 ID:dbUeV/+t
どんとこーいHAHAHAHAHA
300名無しさん@ピンキー:04/07/26 18:19 ID:aofHyp51
>>294>>295

心配するな、どんとこい
301宇宙クジラ:04/07/26 18:59 ID:AtdIHiNI
なんとなく書いてみました。
タクト×ヴァニラです。
302宇宙クジラ:04/07/26 18:59 ID:AtdIHiNI
ヴァニラは医務室で手伝いをしていた。手伝いと言っても、先生のケーラにコーヒーを淹れているだけだ。
「先生…どうぞ…」
白を基調とし、その上に美しい模様が描かれたカップに薫り高いコーヒーが注がれていった。
受け取ったケーラは微笑み、礼を言った。
「ありがとう、ヴァニラ。あなたも飲んで?ちょっと休憩しましょう」
というと、ケーラはヴァニラに椅子をすすめた。
「はい…」
ヴァニラはまるで人形のような無表情な顔つきで自分の分のコーヒーを注ぎ、ゆっくり椅子に座った。
「ねえ、ヴァニラ、何か悩みでもあるの?さっきからずっと怖い顔してるけど…」
突然のケーラの質問に、ヴァニラはピクッとした。しかし相変わらず無表情で、
「特に…ありません…」
と、返事するだけだった。
しかし、付き合いの長いケーラには何もかもお見通しだった。
「タクト司令官…の事ね?」
そう言った瞬間、ヴァニラは表情を変えた。少し深刻そうな顔だった。
「私に話して頂戴…一人で考えても結論は出ない事もあるの。相談してみるってのも、悩み解決の為の一つの手段よ?」
ケーラの真剣な眼差しに負け、ぽつり、ぽつりと話し始めた。
303宇宙クジラ:04/07/26 19:00 ID:AtdIHiNI
「……初めはタクトさんと一緒にいるだけで、それだけで良かったんです。けど…ある晩、わ、私の…その…何故か下半身が熱くなって…タクトさん以外考えられなくなって…気が付いたら、手を…」
顔を真っ赤にして喋るヴァニラに、ケーラは黙って真剣な面持ちで聞いた。
「初めての感覚でした…気持ち良かったんです…けど、途中からいけないと思ったんです…タクトさんをこんな風にしてはいけないって…でも…タ、タクトさんと私が…重なり合う姿が脳裏によぎって…駄目だと分かっても体が言う事をきかず、結局最後までしてしまいました…」
一通り話し終えて、ヴァニラは真っ赤になった顔を伏せた。ケーラは撫でかける様に話した。
「ヴァニラ、好きな男性を想ってするのは誰でもあることよ…?」
しかし、ヴァニラはそれを許さなかった。
「でも…そんな事をして平気でタクトさんと話をするなんて…」
するとケーラは少し微笑みながら、
「つまり…欲求不満ってことね…だったら一度司令にその事を言ってみなさい。そして、自分がどうして欲しいのかも…」
ヴァニラは焦り顔で言った。
「そんな変態みたいな事……!」
ケーラはすぐに返した。
「人間ってね、愛する者の体を求めるのはごくごく自然な事よ?…もしかしてヴァニラは人間全員を変態扱いするわけ?」
そう言われるとヴァニラは返す言葉を失った。
「…言ってみなさい、あなたが好きになった人だもの。きっと分かってくれるわ」
しばらく俯いていたヴァニラだったが、何かを決意した顔で、言った。
「はい…勇気を持って言ってみます…!」
その言葉に安心したケーラはにこっとして、
「うんうん、その意気よ!ヴァニラ!」
ヴァニラは礼を言うと、医務室を出て行った。
304宇宙クジラ:04/07/26 19:00 ID:AtdIHiNI
―――司令室、タクトはレスターに溜まっていた仕事を消化するように言われ、仕事をダラダラとしていた。最初は何とか誤魔化してサボろうと思っていたが、思ったよりたくさん仕事がたまっていたので、この際全てこなしてしまおうと決めたらしい。
「よ〜し、溜まってた仕事ももう少しだ」
数分後、ようやく仕事を終えたタクトはシャワーを浴びた。
「さーて、ヴァニラは何してるかな?」
とりあえずヴァニラに会いに行こうと思ったとき、ちょうどヴァニラがやってきた。
「タクトさん…いらっしゃいますか…?」
タクトはナイスタイミングと心で呟き、
「おお、ヴァニラ、入って入って」
プシュー
司令室は先ほど仕事を片付けた後だったので、机だけ妙に綺麗に見えた。
「タクトさん…少し…いいですか…?」
タクトは当然のように答えた。
「あったりまえさ!ヴァニラの話とあっちゃあ、仕事ほっぽりだしても聞くよ!」
ハイテンションで返事をしたタクトだったが、ヴァニラの余りに真剣な顔に少し驚いた。
「ヴァニラ……?」
少し俯き気味だった顔をふっと上げて、話し始めた。
晩の事、ケーラに相談した事、思い出せる限り話した。
「……と言う訳です。タクトさん、こんな私でも好きですか…?」
タクトは微笑み掛け、優しく抱き寄せた。
「当たり前だろ。大好きだよ?」
ヴァニラはその言葉が聞こえたとき、ありのままの自分を受け止めてくれた気がした。
305宇宙クジラ:04/07/26 19:01 ID:AtdIHiNI
「タクトさん…」
二人は唇を重ねた。
突然、タクトの舌がヴァニラの口に入ってくる。ヴァニラは驚いたが自分も舌を出し、タクトの舌と絡めた。
「ん…ぷぅあ…はあ…はあ…タクトさん…」
タクトはヴァニラが言う前に服を脱がしにかかった。
「ヴァニラはそういう事言わなくていいよ…」
すると、ヴァニラは顔を真っ赤にして俯いた。
上着を脱がせると純白の下着が見えた。それも取ろうとタクトが手を伸ばすと、
「駄目ですタクトさん…わ、私のは、小さいです…」
消え入りそうな声でタクトを止める。しかし、タクトにはそんな事関係無かった。
「俺は、ヴァニラの全てが好きなんだ…そんなことどうだって良い」
スルッと下着を取ると、乳首を舐めた。
「んっ、ふあぁ…タ、タクトさん…」
タクトはまるで赤ん坊のように吸い付いた。ヴァニラは敏感に反応したが、恥ずかしさから必死で声を抑えた。
「無理に声は抑えないでいいよ…」
そう言ってみてもヴァニラは抑えようとするので止めるのはやめた。
次にタクトが手を伸ばしたのは下半身だった。スルリと下着を脱がすと足を広げさせ、秘所を見た。綺麗な少し赤めのピンク色をしたそこはタクトの視線を惹きつけにした。
「タクトさん…あ、あんまり見ないで下さい…」
顔を真っ赤にしてヴァニラは言った。
306宇宙クジラ:04/07/26 19:01 ID:AtdIHiNI
「き、綺麗だ…」
タクトは驚きつつ、優しく指を入れた。
「ん…くぅ…あ…ふぁっ…」
水音が響く。まるでここだけエルシオールから切り離されたような静かさであった。
「ヴァニラのココ…濡れてる…」
ヴァニラには聞こえて無いようだ。
「ふぁあ!ん…ひぃあ…」
顔を真っ赤にして悶えるヴァニラはなんとも可愛いかった。
タクトはヴァニラの秘所を舐めた。
「ひぃあ!タクトさん…そ…そんな…あん…ところ汚いです…」
ヴァニラはやめる様に促すような発言をしたが、嫌がっている様子は無い。
「ペロ…ヴァニラの愛液…おいしいよ…」
ヴァニラは余りの快感に体を退け反らした。
「ひあぁ!お…おかしくな…り…そうです…」
タクトは限界を感じ、ズボンからモノを取り出す。
「あ…すごい…です…」
ヴァニラは、思わず唾を飲んだ。
真剣な顔でヴァニラに聞いた。
「本当に…いいんだね?…初めてが俺なんかで…」
ヴァニラはコクンと頷き、
「タクトさんだからこそいいんです…来てください…」
少しの間が空いた後、タクトはモノをヴァニラの秘所にあてがい、挿入した。
「ひあああああ!…痛……」
ヴァニラの痛がり様を聞きながらも、タクトはそれを堪えて奥まで挿入した。
307宇宙クジラ:04/07/26 19:02 ID:AtdIHiNI
「ヴァニラ!大丈夫か!…入ったよ…」
ヴァニラは涙を溜めた瞳でタクトを見る。
「う、動いて下さい…大丈夫です…」
タクトは心配しながらも少しずつ腰を動かした。
最初は痛み混じりの泣き声だったが、回を重ねるたびにヴァニラの声が快楽から来る喘ぎ声に変わっていった。
「あっ、あっ、…タクトさん…気持ち…良いです…ふぁあ!」
ヴァニラの膣の中は熱くて、なにより締め付けが強かった。
「ああ…ヴァニラの中…気持ち良い…」
段々タクトの腰を振る速度が速くなっていく。
二人とも限界が近かった。
「ヴァニラ…俺…もう…」
「私…も…です…」
タクトは全力で腰を振る。ヴァニラが絶頂を迎えた。
「タクトさん……中に……ふああああああ!」
少し遅れてタクトが達した。
「くぅ…射精る…ヴァニラァ!」
ドクン…ドクゥ…ドク…
ドロリと結合部から精液が溢れる。ヴァニラが生きも絶え絶えでそっと囁く。
「タクトさん…私…タクトさんを好きになって本当に良かったです…」
「俺もヴァニラを好きになって良かった…」
二人はそのまま司令室のベッドで眠りについた。

308宇宙クジラ:04/07/26 19:02 ID:AtdIHiNI
――――――翌日、タクトは勤務も忘れてヴァニラと二人で眠っていた。
痺れを切らしたレスターがエンジェル隊を集めて、司令室のドアを叩き割った。
「タ〜ク〜トォ〜そんなに寝たいなら俺が永遠の眠りに……」
ようやく気付いたタクトがレスターに挨拶する。
「おはよ〜、レスター、どうしたんだ?」
レスターはもう少しで持っていた斧で殴りかかりたい衝動を抑えて言った。
「あのなあ、お前が何時になってもブリッジにこねえから………お前…それ…まさか…」
エンジェル隊が全員赤面する。よく見るとヴァニラがいない。ふと見るとほとんど裸のヴァニラが直ぐ側で寝ているではないか。
「ああああっ!!ヴァニラ!……違うんだレスター!これには訳が…」
蘭花が叫ぶ。
「キイイイイイ〜!!ヴァニラに先越された〜!」
フォルテが感嘆の声を漏らす。
「へえ…まだ13なのに……」
ちとせはもちろん倒れた。
「ヴァニラ先輩………きゅう…」
はやし立てられてますますタクトが焦る。
「違うんだ!……ほら、13歳以上で両者承諾ならOKって…ぎゃああああああああ!」
もう既に斧がタクトに矛先を向けていた。
その後鮮血を散らしたタクトだったが、ナノマシンで一命を取り止めたとか………

――fin――
309宇宙クジラ:04/07/26 19:06 ID:AtdIHiNI
皆さんタイトルを考えているようですので考えてみました。
「ヴァニラの悩みは・・・」
と言うタイトルで。
後、作品の執筆はしばらくのんびりになります。
仕事が忙しくなってきたので・・・
310名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:45 ID:MwhbPB9r
キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
311こまんぼ:04/07/26 20:09 ID:1L58cO7l
初めて投稿します。むちゃくちゃ自信ないので、暇つぶしにでもどうぞ。
ミルフィー×蘭花です。
312こまんぼ:04/07/26 20:10 ID:1L58cO7l
もし、あの子と逢っていなかったらどんなに楽だったのだろうか
もし、あの子と話していなかったら、どんな人に恋をしたのだろうか・・・

カツン カツン・・・
すっかり艦内も寝静まった頃、蘭花は一人銀河展望公園を散歩していた。
100年に1度しか咲かないといわれている、カフカフの木の花が見事に咲き乱れている。
「・・・・ミルフィー・・・」
いつになく深刻な顔しながら、木に話しかけるように自分を悩ませている人物の名を口にした。

最近はしばらくミルフィーユと話していない。
話すといっても用事があるときくらいで、それ以外はいつもミルフィーユのことを避けていた。
・・・いつからこんな気持ちが出てきたのだろう。
昔からずっと一緒でずっと親友でいたが、こんな気持ちになったのは最近だろうか。
それとも昔からあるこの気持ちに自分が気がつかなかっただけなのか。
313こまんぼ:04/07/26 20:11 ID:1L58cO7l
「あれ・・・?蘭花・・・?どうしたの?風邪ひいちゃうよ」
振り返ると、そこにはピンク色の髪をした少女、ミルフィーユがいた。
「み・ミルフィー・・・あんたこそ何やってんのよ、こんな時間に。」
動揺を隠すつもりだったが、言葉に少し棘が入ってしまった。
蘭花が不機嫌なのかと勘違いしたのか、少し困ったような顔をするミルフィーユ。
「・・・ぇえっと、あたしはケーキ食べすぎちゃって、ちょっと運動に・・・それよりも・・・蘭花大丈夫・・・?」
「大丈夫って 何が」
「いや、その・・・何だか最近ずっと元気ないみたいだから・・・あたしが焼いたお菓子もあんまり食べなくなったし・・・
 もしかしてダイエット中なの?」
「そういうわけじゃないわよ」
どことなく棘々してしまう言葉。ミルフィーユ相手にこうしている時間が何よりも一番つらかった。
「・・・何か・・・悩み事でもあるの・・・?」
「・・・まぁね」
アンタの事でね、といますぐにでも言いたい。苦笑しながら心の中でつぶやいた。
「・・・良かったら・・・話してくれない?もちろん嫌だったら・・・」
「・・・いいわよ、相談相手欲しかったし。」
とにかくこの苦しみから解放されたい。
その一心でミルフィーユに打ち明けることにした。
まだ告白する決心などついていないが、名前を言わなければ鈍感なミルフィーユのことだ。
まさか自分のことだとは思わないだろうと思って、蘭花は自分の親友に悩みを打ち明けた。
314こまんぼ:04/07/26 20:12 ID:1L58cO7l
「 アタシね、本気で好きな人ができたの。 もうずっと前から一緒にいた人 」
「 え・・・・・? 」
ミルフィーユは何故だか自分の心の中にポッカリ穴が開いたような感覚を感じた。
何故だか急に後ろめたい気持ちになってくる。何に後悔しているのかわからないが、何か悔やまれる。
「そ・そうだったんだ・・・」
「・・・うん・・・」
蘭花は自分の気持ちがいっぱいいっぱいで、ミルフィーユの様子の変化に気がつかなかった。
「すごく優しい人でね、こんなアタシ何かにかまってくれて。でもなんかほおっておけない人で」
「・・・蘭花に好かれるんだから、その人もきっと幸せだよ」
「・・・本当に・・・そう思う?」
「うん。きっとそう、絶対そう」

込み上げてくるミルフィーユへの思い。
強い風が吹き付ける。花びらがキラキラと舞った。

「あっ、何か寒くなってきちゃったね」
「えっ?あっそう言われてみれば・・・」
突然ミルフィーユが言い出したので、あっけにとられた表情で答える蘭花。

ミルフィーユの少し元気のない声に気がついた蘭花はミルフィーユが風邪をひいても困るから、
今日は帰ることにした。
「寒いし、今日はもう帰ろっか」
「うん」
うなずくミルフィーユ。
そして二人はそそくさと自室に戻った。
315こまんぼ:04/07/26 20:13 ID:1L58cO7l
「・・・・」
あれから蘭花と別れ、ミルフィーユは自室に戻ったがなかなか寝付けないでいた。
蘭花の悩みを聞いてから、気がついてしまった。自分が蘭花に恋をしていることに。
蘭花のことを考えただけで体が熱くなってくる。
そして、今まで蘭花とずっと一緒にいたのに何もしてこなかったことを深く後悔した。
悔しさと悲しさで、とめどなく涙があふれてくる。
「蘭花ぁっ・・・」
ミルフィーユが始めて味わった、失恋の気持ちだった。

同時に蘭花も寝付けないでいた。
最近はずっと心地よい眠りなど味わっていなかったが、今日もまたそうだった。
「・・・・・」
何か胸騒ぎがする。ミルフィーユが気になる。
ミルフィーユが、ミルフィーが・・・
蘭花に好かれてるなら幸せ、とそう言ってくれた。
「言っても・・・いいかな・・・」
今の関係が崩れてしまうのが怖い。でもミルフィーユに自分の気持ちを伝えたい。
毎日がその葛藤だったが、ついに蘭花はミルフィーユにはっきりと想いを伝える決意をした。
316こまんぼ:04/07/26 20:13 ID:1L58cO7l
次の日の夜、蘭花はまた銀河展望公園にきていた。
心地よい風が涼しくて気持ちいい。対照的に、蘭花の心はいつになくとても熱かった。
「ごめんね、こんな時間に呼び出して」
「ううん。気にしないで」
大きなカフカフの木の下、蘭花に呼び出されたミルフィーユが待っていた。
また胸が熱くなっていくのを感じる蘭花。
「今日はどうしたの?昨日の続き?」
「うん。ミルフィーに聞いて欲しくて。」

「100年に1度しか咲かないこの木が咲いているときに、想いを伝えると素敵な恋人同士になれるんだって」
「へぇ〜!そうなんだ。蘭花はさすがにそういうことに詳しいね」
蘭花が自分で勝手に作った作り話だが、自分をその気にさせるには十分だった。
ミルフィーユも作り話とは知らずに、そうなのかと信じ込む。

「じゃぁ、その・・・蘭花が好きな人に・・・ここで言うんだ」
「うん。決めたの。」
ミルフィーユは何だか別れの挨拶を聞いているような気持ちだった。
蘭花がもう手の届かないところへいってしまう感じがした。
317こまんぼ:04/07/26 20:15 ID:1L58cO7l
「アタシね・・・ミルフィーが好き・・・」
「・・・っ・・・!」
あっけにとられ、思わず声にならない声を出すミルフィーユ。
まさか好きな相手が自分だとは思っもみなかった。
てっきり、ほかの男だとばかり思っていた。
「そう・・・ずっと前から好きだったわ・・・ずーっと前から・・・」
「ら・蘭花・・・・・・。」
蘭花は自分が溜め込んでいた思いをはっきりと打ち明けた。
ミルフィーユは恥ずかしくて、顔を赤くしながら目線を逸らしている。
「アタシなんかと話してくれて、ありがとう ミルフィー」
「・・・「アタシなんか」って言わないで・・・」
蘭花の目はみようとしてないが、少し強い口調で言うミルフィーが口を開く。
「あたしも蘭花のこと、好きだから・・・大好きだから・・・」
「ミルフィー・・・?」
ミルフィーユの目からはポロポロと涙がこぼれていた。
蘭花は少しうつむいているミルフィーユの顔を覗き込む。
「ミルフィー・・・どうして・・・」
「あたしも、蘭花のこと好きだった・・・。ずっと親友としてだと思っていたけど・・・
 昨日蘭花の悩み事聞いて気がついたんだ・・・ずっと蘭花に恋してたんだなぁって・・・」
溢れ出す想いを、一つ一つ丁寧に伝えるミルフィーユ。
「だから、蘭花があたしのこと「好き」って言ってくれてすごく嬉しい」
「・・・ありがとう・・・ミルフィー・・・ツラい思いさせてごめんね」
ミルフィーユの話を聞いてすべてを察した蘭花は、ミルフィーユに一言詫びた。
そして・・・
「・・・・んっ・・・・」
「あっ・・・ちょっと蘭花こんなところで・・・んぅ・・・っ・・・・・!」
少し強引にミルフィーユにキスをする蘭花。お互いの舌が絡み合い、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
徐々に身体から力が抜け、蘭花に身を委ねるミルフィーユ。
快感に溺れそうになるミルフィーユの身体を、蘭花は自分の腕でしっかりと支えた。

318こまんぼ:04/07/26 20:16 ID:1L58cO7l
「んんっ・・・・・・はぁっ・・・・・・今度はあたしが蘭花にしてあげる・・・・」
顔を真っ赤にして、焦点の定まっていないような、とろんとした目つきで、
ミルフィーユは蘭花の大きな胸を服の上から揉み始める。
今度は倒れそうな蘭花の身体をミルフィーユが支えた。
「みっ・ミル・・・・フィー・・・!あんっ!はぁっ・・・くぅ・・・っ・・・はぁぁぁん!」
乱れていく軍服と長く綺麗な髪。
始めてみる蘭花のその光景にミルフィーユは自分の手の動きを激しくした。
「くはぁっ!あぁぁぁ・・・!」
「蘭花・・・すごくかわいい・・・」
ミルフィーユは右手を蘭花の胸からはなし、するすると下へ伸ばす。
下着の上からでもわかるくらい、蘭花のそこは濡れていた。
「・・・すごく濡れてる・・・蘭花・・・」
自分でも気がついてたが、あえてそんなことを言われると恥ずかしい。
そしてミルフィーユは蘭花の下着をずらし、中に自分の指を入れて、そこを掻き回した。
「いやぁ・・・ミルフィー・・・恥ずかし・・い・・・!誰かに見られたら・・・!」
さらに動きを激しくしていくミルフィーユ。片手で胸を揉みしだきながら、もう片方の手で蘭花の秘所を掻き回す。
「だ・・・め・・・!そんなに激しく・・・!ひゃぁ!あぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ついに蘭花は絶頂を向かえた。
ミルフィーユの腕の中で全く焦点の定まらない虚ろな目で上をむいた。
荒い息遣いの蘭花に、ミルフィーユはそっとキスをした。
319こまんぼ:04/07/26 20:16 ID:1L58cO7l
「気持ちよかった・・・?蘭花」
蘭花の乱れた軍服をなおしながら、落ち着きを取り戻し始めた蘭花にたずねた。
「うん・・・ミルフィーがこんなことできたなんてね」
てっきりミルフィーユはこんなこと知りもしないと思っていたので少し意外だった。
「これからあたしが蘭花の王子様になってあげる」
「何で女なのに王子なのよ」
「えぇ〜っと・・・よくわからないけど・・・でも蘭花がお姫様ならそれでいい」
普通は自分がお姫様になるのを望んだりするものだが、
蘭花がお姫様に憧れているのを知っているミルフィーは、王子様になると言ってくれた。
いつも自分のことを気遣ってくれるミルフィーが、蘭花は大好きだった。
「そろそろ帰りましょうか、お姫様」
「そうですね、王子様」
「・・・・・ぷっ」
さすがに似合わないと思って、二人は同時に笑い出す。
でも、久しぶりにこうしてミルフィーユと二人でバカバカしくする日々がとても楽しく感じられた。

あの子と逢えて本当に良かった。あの子に恋をして本当に良かった。

心からそう思った蘭花だった。

320こまんぼ:04/07/26 20:17 ID:1L58cO7l
終わりです。な・長・・・
まとまりのない文章ですみません・・・
321名無しさん@ピンキー:04/07/26 21:15 ID:dbUeV/+t
すげえ・・・
職人さん&良作がこんなに一杯・・・

ていうか百合キタ━━━━━(・∀・)━━━━━!
322295:04/07/26 22:36 ID:Mmiu3uxw
とりあえずタクト×ちとせを投下します〜。
323295:04/07/26 22:38 ID:Mmiu3uxw
「ふぅ、後はこれをマイヤーズ司令にお渡しすればおしまいですね」
美しい黒髪を持つ少女−烏丸ちとせ−は夜半遅くまで祝勝会の会計の仕事をしていた
「もう夜遅いですけど・・出来るだけ早くお渡しした方がいいですよね・・」
そういうとまとめたデータを手にタクトの部屋へと向かった

「(マイヤーズ司令はまだ起きているかしら・・?)」
司令室の前に着き、呼び鈴を鳴らしたが反応は無い
「もうお休みになってしまったのでしょうか・・・」
―シュッ―
立ち去ろうとした瞬間、司令官室の扉が自動的に開いた
「!?・・あれ・・?」
部屋の中を見回してみるがそこにタクトの姿は無かった
しかし鍵は開いているのだから随分と無用心なものだ
「・・ブリッジにいらっしゃるのでしょうか・・・?」
そう思いちとせはブリッジに向かい歩き出した

「タクトか?、ここにはいないぞ」
「そうですか・・・」
ブリッジにはタクトの姿は無く、そこにはエルシオールのチェックに追われるタクトの親友(?) レスターとその追っかけのアルモ、その親友ココと他数名の乗員がいた
「だいたいこの先暫くエルシオールを降りるというのにこの船のチェックもせずにエンジェル隊の奴等と菓子店巡りなんぞに出かけて3日も帰ってこないわ、帰ってきてからも仕事もせずにエンジェル隊どもと遊んでばかりいやがるし・・・」
「まぁまぁ副司令、落ち着いてくださいよー」
愚痴が長くなりそうだと感じたアルモはレスターをなだめにかかる
もっともレスターは未だブツブツと文句を言っているのだが
「あ、そういえば私マイヤーズ司令が展望公園の方に向かっているのを見ましたよ」
「展望公園ですか?」
「はい、あいかわらずポケーっとした顔でしたけどね〜(酷)」
「そうですか、分かりました、行ってみますね」
ちとせはココに礼を述べるとブリッジを出て行った
レスターはその後もまだ愚痴を言い続けていた
324295:04/07/26 22:41 ID:Mmiu3uxw
「タクトさん・・・」
展望公園についたちとせはタクトを探していた
数分ほど経つと小高い丘に人影を見つけた
「タクトさ・・」
ちとせは声を掛けようとしたが、その言葉を飲み込んでしまった
映像の月や星に照らされた人影は一つではなかった
「(ミルフィー先輩・・)」
そこにはタクトと楽しそうに話をするミルフィーユの姿があった
「(タクトさんって・・あんな顔するんだ・・)」
ちとせは始めてみるタクトの表情に驚きを感じていた
「(ミルフィー先輩と話している時の顔・・とても楽しそうで明るい顔・・)」
ちとせは踵を返すとそこから立ち去っていった
タクトの特別な顔をこれ以上見たくなかったからだ

「はぁ、はぁ・・・」
展望公園から全速力で自室まで戻ってきたちとせは不意に自分の頬に冷たいものを感じていた
「あ・・・」
落ち着いてみて始めて自分が泣いている事に気付いた
「私・・」
自分がタクトに好意を抱いている事は自分でも気付いていた、しかしそれが恋愛感情であるとは気付いていなかった、しかし先ほどの二人を見て始めて自分の気持ちに気付いた
「私・・タクトさんの事、好きなんだ・・」
そう自覚するとさらに涙が溢れた、すでにタクトにはミルフィーユがいる、気付くのが遅すぎた
「私・・バカだ・・・・」
涙が溢れて止まらなかった
325295:04/07/26 22:48 ID:Mmiu3uxw
昨夜は泣き疲れて寝てしまったようだ、着替えもせずに布団の上に横になっていた
今日はタクトやミルフィーユに会いたく無かった、嫌でも昨日の事を思い出してしまうからだ
しかし・・・
「ちとせ〜起きてる?、入ってもいいかなぁ〜?」
こういうときには自分の願いは見事に砕かれるものである
「ミルフィー・・先輩、はい・・今開けます」
流石に追い返すわけにも行かずに部屋へ招き入れる
「ゴメンね、こんな朝早くに」
「いえ・・」
二人の間には張り詰めた空気と微妙な間が作られていた
「それでミルフィー先輩、何かご用でも・・?」
「あ、えと・・そのね・・」
ちとせとしては早く話を終わらせてしまいたいのだが、ミルフィーユははっきりしない
「あの・・その・・タクトさんの事なんだけどね」
「!?」
326295:04/07/26 22:49 ID:Mmiu3uxw
タクトの事?、この人は何を言うつもりなのか
そのミルフィーユの言葉がちとせの感情のスイッチを押してしまった
「そんな事を言ってどうするつもりですか?」
「え・・?」
「タクトさんは自分のものだから手を出さないようにとでも言うつもりですか!?」
「な・・ちとせ、落ち着いて!?」
「それともタクトさんの自慢でもなさるのですか!?」
「ちとせっ!!」
張り詰めていた感情が爆発した、醜い嫉妬の感情を抑える事が出来ない
「ズルイです・・ミルフィー先輩、私も・・私だってもっと早くタクトさんと出会っていれば・・」
「・・・」
「そうすれば、タクトさんに私の気持ちを伝えられたのに・・」
「・・・ズルイのは・・ちとせの方だよ」
消えそうなほど小さな声でミルフィーユは呟いた
「良く聞いてね、ちとせ」
ミルフィーユはちとせの瞳を真直ぐに見据えると言った
「今日の夜8時に展望公園に来て欲しい、タクトさんからの伝言だよ」
「え・・?」
「多分今のちとせには私の言葉よりもタクトさんの言葉の方が伝わると思う」
「ミルフィーせん・・・」
「私の用事はそれだけ、またね、ちとせ!」
そう告げるとミルフィーユはちとせの部屋から出て行った、部屋にはぽつんと一人、ちとせが残された

ちとせの部屋を後にしたミルフィーユは通路の途中で立ち止まると壁に背中を預け下を向いた
「悔しいな・・、ちとせが・・羨ましいよ・・・」
小さな呟きは誰にも届かずに消えていった、その彼女の瞳から一筋の涙が流れた事を知るものは誰も居ない
327名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:02 ID:MwhbPB9r
規制防止
328名無しさん@ピンキー:04/07/26 23:19 ID:ngOPLX3w
>>294
オリキャラネタはどうなったのでしょう?
俺はそういうの結構好きなんだけど・・・
329295:04/07/26 23:42 ID:IoTqm6f/
続きは明日投下します〜。
330294桜河翼乃:04/07/26 23:53 ID:MDMlgv40
こちらで確認を取ってから書き始めたので、オリキャラネタは現在作成中_| ̄|〇
とりあえずミントで一本。ちとせで一本を計画しています
331名無しさん@ピンキー:04/07/27 09:38 ID:VQVkDlpG
なにか活性化してますね
332328:04/07/27 11:08 ID:z/dXD2Ef
>>330
オリキャラネタキタ―――――!!!
ミントとちとせ・・・どっちも好きじゃ――――!!!(って言うかみんな好きだけど)
期待してますよ!がんばってくれ!!
333名無しさん@ピンキー:04/07/27 14:59 ID:eMqZ8GFu
OK取り合えずsageようぜ
334名無しさん@ピンキー:04/07/27 21:08 ID:iLde3WjE
ちとせが…良い!
PS2版持ってなくてELまで生殺しの漏れにとって、>>295さんは神でつ。
激しく期待。
335名無しさん@ピンキー:04/07/27 22:57 ID:VQVkDlpG
>>295
マ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
336295:04/07/28 00:00 ID:6ZZsQbtT
えーと・・それでは続きのほうを投下させていただきます〜

もうすぐ・・8時」
ちとせは展望公園の中でミルフィーユから聞いたとおりタクトを待っていた
「(一体・・何なのかしら)」
若干の不安を覚えるが、深く思案する前に背後から声が聞こえた
「ちとせー!!」
「タクトさん!」
「ハァハァ・・、ゴメン待たせちゃったかな?」
息を切らせながらタクトはちとせに謝罪をする
「いえ、まだそんなに時間は経っていませんから」
「そっか・・でもよかった、ミルフィーから伝言は聞いてくれたんだね」
「え・・あ、はい」
「それじゃあ・・少し歩こうか、話したいこともあるし」
「はい、ご一緒します」
そうして二人で歩き出し、先日タクトとミルフィーユが二人でいた丘に二人並んで腰を下ろした
337295:04/07/28 00:02 ID:6ZZsQbtT
「それでタクトさん、話とは・・・?」
「あぁ、えーとね・・・」
タクトはしどろもどろになりながら答える
「君に聞いて欲しい事があるんだ、とても・・大切な事なんだ」
「は・・はい」
タクトの真剣な瞳に気圧されながら頷く
そしてタクトの口から出た言葉は
「俺は君の事が好きだ!」
「え・・?」
「(タクトさんが私を・・?)」
「ちとせ・・?」
「は、はいっ!」
「ゴメン突然こんな事を言って、でも伝えたかったんだ」
「なんでですか・・?」
「え?」
「だってタクトさん、昨日ミルフィー先輩と・・!」
「あ・・見られちゃってたのか」
流石にタクトも驚いた顔になる
「すいません・・・」
「いや・・」
二人の間に沈黙が流れるが、タクトが口を開く
「俺が君に思いを伝えようと思ったのはミルフィーのお陰なんだ」
「え・・」
「昨日ミルフィーに偶然会ってさ、相談したんだ、そしたらミルフィーが」
『大丈夫ですよ、タクトさんのその顔を見ればどれだけちとせの事想っているのかが分かりますから・・』
「だからその想いをちとせにはっきり伝えて下さい、ってね」
「そんな・・私・・」
全て自分の勘違いだった、なのに自分はミルフィーユに八つ当たりをし、傷つけてしまった
「・・答えは直ぐじゃなくてもいいから、少し考えてみてくれ」
一人で思案するちとせに気を使ったのかタクトはそう言うと展望公園から立ち去っていった
338295:04/07/28 00:03 ID:6ZZsQbtT
タクトとの話が終わった後、展望公園を出るとミルフィーユが立っていた
「あ・・」
「タクトさんから話は聞いた?」
「は、はい・・」
「そっか、それならいいんだ・・」
そう言って笑うミルフィーユの顔に寂しさのようなものが混じっていた事にちとせは気づいた
「ミルフィー先輩・・、タクトさんの事・・・」
「・・好きだよ?」
ちとせの言わんとすることに気づいたミルフィーユは言う
「半年前の戦いの時から、ずっと好きだったんだ」
「じゃあ・・!」
「でもね、好きだからこそ・・タクトさんには一番好きな人と一緒にいてほしいんだ」
ミルフィーユの顔は泣いているようにも見えた
「私じゃその一番にはなれないから、気づいてる?、タクトさんってちとせと話している時凄く楽しそうな顔してるんだよ、昨日もそうだったんだ・・」
「ミルフィー先輩・・」
「えへへ、こういうのは私らしくないよね」
そういうといつも通りの笑顔に戻り、ちとせに向かって言う
「ちとせ!、タクトさんと幸せにね!!」
そう言うとミルフィーはその場から走り去って行った
339295:04/07/28 00:04 ID:6ZZsQbtT
タクトさん、入ってもよろしいですか?」
司令官室の扉の前でインターホンを鳴らし、室内にいるタクトに声をかける
「あぁ、どうぞ」
「失礼します・・」
二人きりの室内で沈黙が流れる
「・・(まいったな〜、沈黙って事はやっぱりダメなんだろうか・・・)」
「・・タクトさん」
「は、はいっ!?」
頭の中で弱気な事を考えているとちとせから声を掛けられた
「私は・・タクトさんが、タクトさんの事が・・・」
自分の心臓の音が聞こえる、張り裂けそうなくらい強い鼓動だ
前は父親の変わりのようにしか見ていなかった彼、だけど今は違う
初めて実践を経験した時も、エルシオールの中でも、最終決戦の時も、彼はいつでも自分を見守ってくれた、支えてくれた
彼と触れ合うたび、共にいる時間を過ごすたびに、少しずつ、だけど確実に彼を好きになっていった、今では彼のいない日々など考えられないほどに
やっと気づくことができたこの想いを彼に告げる
「私も・・タクトさんの事が好きです、誰よりも・・何よりも・・」
「ちとせ・・」
「・・昨日ミルフィー先輩とタクトさんが一緒にいるのを見て、とても胸が苦しかった、悲しくて、悔しくて・・」
ちとせは目を伏せ思いのたけを告げる
「それでようやく気づいたんです、私はタクトさんの事が好きなんだって、私にはタクトさんが必要なんだって」
「ちとせ、それじゃあ・・・」
「でも・・タクトさん」
喜びの混じった声のタクトを制止するとちとせは言った
「私はミルフィー先輩とタクトさんが二人きりでいるところを見るだけで嫉妬するような醜い心の持ち主なんです、タクトさんの思ってるようなキレイなコじゃ無いんですよ?、それでも・・それでも私のことを好きでいてくれますか・・?」
「・・もちろんだよ」
「あ・・」
タクトはちとせを優しく抱き締めると言った
「俺は君が好きだ、君の全てが・・大好きだ」
「タクトさん・・」
「ちとせ・・」
お互いの気持ちを告げた二人は抱き合ったまま互いの唇を重ねあった
340295:04/07/28 01:23 ID:6ZZsQbtT
「はぅ・・」
唇を離すとちとせは顔を真っ赤にしていた
「大丈夫?、ちとせ」
「ドキドキしています、でも・・とても心地いいです」
「うん、俺もドキドキしてるよ」
「私・・幸せです、タクトさんにこんなにも想ってもらえて・・まるでこれ以上を望んではいけないくらいに・・」
「ちとせ・・」
「でも・・でも私は証が欲しいんです、タクトさんが誰よりも私を愛してくれているっていう証が・・」
ちとせは顔を真っ赤に染めながら自分の思いを語る
「だから・・お願いしますタクトさん・・私を・・愛して下さい、抱いて・・下さい」
自分の想いを全て彼に感じて欲しい、彼の想いを全て感じたい、そう思っての事だった
「いいのかい・・ちとせ」
タクトとて樹から生まれてきたわけではないので勿論言葉の意味する所も分かっている、正直自分の衝動に任せて行動したい気持ちもある、しかし彼女を傷つけたくないという気持ちが最後の一線を越える歯止めとなっていた・・しかし
「いいんです・・お願いします、タクトさん・・」
ちとせが恥ずかしさからとても小さな声で言った言葉によってタクトの理性はついに崩壊した、タクトは自分自身から湧き上がる衝動に身を任せちとせをベットに押し倒し、口付けをした
最初は触れるだけの優しいキス、2度目は深く、そして熱いキスを
「ん・・んぅ」
口内に入る彼の舌が自分のそれを求める、触れるとくちゅくちゅと音を響かせながらちとせの舌を愛撫する
「んん・・ん・・あぅ・・ぷぁ・・」
長く、熱いキスを離すと、ちとせの目はとろんとし、肩で息をしている
「大丈夫かい・・?」
「大丈夫です、私・・とっても嬉しいんです、タクトさんと・・こういう風にお互いを愛し合えて・・」
「俺もだよ・・ちとせ」
互いに顔を真っ赤にしながら続ける
再び口付けをし、唇を離すとタクトは少し笑みを浮かべながらちとせの耳元で言った
「悪いけど・・もう止められないよ」
「かまいません・・私を・・タクトさんだけのものに・・」
341295:04/07/28 01:25 ID:6ZZsQbtT
言うが速いかタクトはちとせの服に手を掛け、胸元のボタンを外しブラジャーのホックを外した、見た目よりも大きく形のいい胸が露わになる
「あ・・ぃやぁ」
ちとせは両手で自分の胸を隠すが、タクトはそれを許さない
「ダメだよちとせ・・しっかり見せてくれ」
「だって・・恥ずかしいです・・」
「恥ずかしくなんてないさ・・とっても綺麗だ」
そう言い乳房に指を這わせる、少し触れるごとに小さく声を上げ、びくびくと反応する彼女が愛しく思えてしょうがない
「ひぅ・・あぁ」
ちとせ自身は今まで感じた事のない衝撃に体を震わせ、快楽の波に飲まれていた
「あう・・あっ、はぁぁ・・・うぁん」
そのちとせの反応を楽しみながら、タクトは次の行動を起こす
「ふあぁ・・?」
ちとせは虚ろげな瞳でタクトを見つめる、彼は自分の胸に顔を近づけていた
そして次の瞬間
ちゅううううううぅぅぅ
「ふあああああああぁぁぁぁっ!!??」
ちとせは体を大きく震わせ、秘部から大量の愛液が溢れた
「胸だけでイッちゃったのか、平気かい?、ちとせ」
「あふっ・・あは・・あはぁん・・」
ちとせはまだ先ほどの快感の余韻に浸っていた、性に対してさほど強い抵抗力を持っていない彼女にとって快感はまさに衝撃だった
「ふふ・・可愛いよちとせ」
そう言うとタクトはちとせが下腹部をもじもじと擦っている事に気がついた
「そこがどうかしたのかい?」
「あっ!」
言いながらスカートを外す、すると愛液にベットリと濡れた下着が目についた
「そんなによかったのかい?、胸を弄り回されるのが・・さ」
胸を軽く撫でながらちとせに問う、ちとせは羞恥に目をきつくつむり、快感に耐えていた
「触ってもいいかい?、ちとせ」
ちとせは目を瞑ったまま頷く
それを肯定ととったタクトはちとせの秘部へと手を伸ばす
「ぅわ・・・」
下着越しに触れるだけで愛液でドロドロになっている、我慢できずに下着をめくり、指で弄ぶとちとせの口からは快感に必死に耐える声が聞こえてきた
342295:04/07/28 01:28 ID:6ZZsQbtT
「舐めるよ、ちとせ」
下着を脱がせたタクトはちとせに告げた
「だめ・・だめです・・」
「どうして?」
「だってぇ・・汚いです、そんな所・・・」
顔を真っ赤にさせたままのちとせは言う、そんなちとせを「可愛いなぁ・・」と惚けつつ、言葉を無視し、秘部に顔を埋める
ぴちゃぴちゃとミルクをすする子猫のように音をたてながら愛撫をする
「だめぇ・・だめですよぉ・・・」
体は快感に震えつつも羞恥に耐えられないのか、首を振っている
「(もっとちとせには気持ちよくなってもらいたい)」
その思いを込めて入念に愛撫を続ける
最中、ふっと秘部の一点に触れた時、ちとせの中で快感が弾けた
「っ・・・・!!!!!!!!!!」
声にならない叫びとはこういう事を言うんだろうか
窒息しそうなくらいの快感に息は詰まり、体は今までよりも一際大きくガクガクと震え、
秘部からは愛液が噴き出した
「っあ・・はぁはぁ・・」
「大丈夫か!?、ちとせ!!」
流石にやりすぎたかと思いちとせの顔を覗き込む
艶を帯びた彼女の瞳はとても淫靡で美しかった
「あ・・はあ、はぁんん・・・タクトさぁん・・・」
「ちとせ・・大丈・・」
「気持ち・・いいよぉ・・」
「ちとせ・・」
初めてでここまでの快感を感じているちとせにタクトは少々驚く
「もっと・・タクトさんも一緒に・・気持ちよく・・」
「あぁ・・、分かったよ」
343295:04/07/28 01:29 ID:6ZZsQbtT
その言葉の意味する所を理解したタクトは自分の服のズボンと下着を脱ぎ捨てる
そこには大きくそそり立ったモノがあった
「(大きい・・あんなのが私の中に・・)」
「怖いかい?、ちとせ」
顔を上げるとタクトが優しい笑顔で見ていた
「い・・いえ、大丈夫です」
「いいんだよ、嘘付かなくたって」
「あ・・」
タクトはちとせを抱きしめながら言う
「出来るだけ優しくするよ・・君が気持ちよくなれるように努力するから」
「はい・・、ありがとうございますタクトさん・・大丈夫・・来て下さい」
怖さもあったが何よりもタクトと一つになれる喜びが彼女を支えていた
「行くよ・・ちとせ」
タクトの大きなモノが自分の秘部に触れ、ゆっくりと進入してくる
半ば辺りまで来たらタクトが少し力を入れて挿入した
「あっが・・ぎぃ・・ぃた・・い」
秘部からは純潔が失われた証しが流れ出し、太ももを汚す
下腹部でビキビキと音がしているかのようだ、本当に杭か何かで体を貫かれているような痛みさえ感じる
「ちとせ・・力を抜いて・・楽にして」
「は・・いぃ」
言われたとおりに力を抜く、痛みは感じるが耐えるしかない
そう思っているとタクトが顔を近づけてきた
彼の唇と自分の唇を合わせ、再び熱いキスをする
タクトは痛みが治まるまでそれをずっと続けていた
344295:04/07/28 01:40 ID:6ZZsQbtT
「まだ痛いかい?」
「いえ・・もう平気です、でも体が・・」
「体がどうかした?」
「体が疼くんです、とても熱くて・・」
ちとせは荒い呼吸を繰り返しながら言う
「タクトさん、私は大丈夫です・・動いてください」
「・・つらくなったらすぐ言ってね、止める努力をするから」
「大丈夫です・・タクトさんの好きなようにして下さい」
ちとせの了承を得るとタクトは少しずつ腰を動かし始めた
タクトとちとせの接合部からはぐちゅぐちゅと卑猥な音がたつ
ちとせの秘部は十分に濡れており、きついがスムーズに動かす事が出来た
「う・・あぁ・・あはぁん」
ちとせの口からは先ほどの痛みを含んだ声とは全く違う声が聞こえてきた
「もしかして・・感じているのかい?、ちとせ」
「は・・ぃ、初めてなのに・・こんなに・・気持ちイイ」
初めての経験の際女性が感じるのは痛みだけだと聞いた事があった
しかし今が感じているのは紛れもない快感であった
「タクトさん、もっと・・もっと私を感じてぇっ!!」
最早判断力を失っているちとせに羞恥というものは存在しない
そしてタクトもそんなちとせを見て自分を抑えられるほど人間が出来ていなかった
「ちとせ!、ちとせ・・ちとせっ!!」
何度も名を呼びながら突き上げる
一度突き上げるごとにちとせは快感に身を震わせ、果てそうになる
「あぁ・・タクトさぁん・・私もう・・ダメぇ・・・」
「俺も・・もうダメだ、ちとせっ!!」
限界のきたタクトはちとせの中に大量の精を放つ、精液が膣内に流れ込む感覚を浴び、ちとせも何度目かの絶頂を迎える
「うぁぁ・・大好きです、タクトさん・・」
「俺もだよ・・君が大好きだ・・・」
そういうとお互いに抱きしめあい、深い眠りについた
345295:04/07/28 01:43 ID:6ZZsQbtT
「ん・・」
事を終えた数時間後、ちとせは目を開いた
「おはよう、ちとせ」
「タクトさん・・」
ちとせの隣にはすでに目を覚ましていたタクトがいた
「腰大丈夫かい?、無理させちゃったかな・・」
心配そうな瞳でタクトはちとせを見る
「あ、大丈夫ですよ、少し・・疲れましたけど」
「あはは・・それとさ、ごめん、俺・・中に・・」
「あ・・・」
そういえば自分の一番奥までたっぷりと注ぎ込まれた事を思い出した
「もしも、妊娠とかしちゃったら・・勿論責任取るから!!」
「あ・・いえ、昨日は一応大丈夫な日でしたから・・」
「え・・そうなの?」
それを聞いて安心したのか、タクトはその場で極端に脱力した
「でも・・私たちこれで本当に一つになれたんですね・・」
「そうだね・・・」
するとタクトは真剣な表情になりちとせを見つめて言う
「ちとせ、俺はどんな事があっても君を愛して、守り続けるよ・・永遠に」
「私もです・・貴方との愛に、永遠を誓います・・」
互いに言うと自然に互いの顔を寄せ合い、口付けをした
心で結び合った二人は、その日互いのために永遠を誓った
346295:04/07/28 01:59 ID:6ZZsQbtT
えーと、以上です〜
なんかダメな部分上げるとキリが無いのでやめておきます・・・。

もしこんな駄文読んでくれた人がいたら感想とか頂けたらありがたいです。
347名無しさん@ピンキー:04/07/28 03:59 ID:FBuQPFd9
キタ━━━(・∀・)━━━!!
ちとせ萌え! GJ!!!
348名無しさん@ピンキー:04/07/28 08:12 ID:4KlVqqgf
GJ!
ヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゜Д゜)人(・∀・)人( ̄ー ̄)人(´_ゝ`)ノ
349名無しさん@ピンキー:04/07/28 12:34 ID:3bPCJIcX
>「もっと・・タクトさんも一緒に・・気持ちよく・・」


  ⊂⌒〜⊃*。Д。)-з

350宇宙クジラ:04/07/28 15:36 ID:dIDFFUYW
GJ!
てゆーか皆さん上手過ぎて私の作品霞んでますね。
もっと、いい作品を書きたいですね!
351295:04/07/29 02:41 ID:TPacOaxz
あー、皆様俺の駄作を見てくださってありがとうございます

今回初めてSSを投下したのですが・・人に見ていただけると本気で嬉しいですね〜(^^)

今調子に乗ってタクト×ミルフィーユの作品を書いてるんですが〜
今回書いた作品で可愛そうな役回りになってしまったので・・
実はミルフィーユは大好きなキャラなんでせめてもの救済のような物のつもりで
・・てわけでもし書きあがったら見ていただけると嬉しいです。
352名無しさん@ピンキー:04/07/29 03:03 ID:1gX6RIaz
この後、ちとせはミルフィーユに拉致られて…

「ミ、ミルフィー先輩!?」
薬だらうか、動けないちとせ。
「ちとせ…」
ミルフィーユの手が両の頬を包むと、ゆっくりと顔を近づける。
「ん、ん…。んぐ…。」
むさぼるようなキスにちとせは混乱する。
「教えて…ちとせ…。タクトさんは、どんなキスをしたの?」
再び口付ける。今度は優しく触れる程度に。
「どうささやいた?どう触れたの?包むように?撫でるように?」
指を頬から首筋に這わせ、焦らすように胸の横へと。
その異様な眼光に、ちとせの背筋をぞくり、と恐怖が駆け上がる。
「唇かなあ、指かなあ。それとももっと、体全部でかなあ。」
ちとせの腹の上に、ぽたり、ぽたり、と熱い雫。
哀しくも歪んだ、ミルフィーユの瞳の雫。
「ねえ、教えてよちとせ。教えて…。 わたしに ぜんぶ ・ ・ ・ 」




なんて、妄想をしてしまいますた。
353295:04/07/29 03:26 ID:TPacOaxz
それもかなりイイ!!
途中本気でヒロインミルフィーユに変えちゃおうかなとも思ったんですけどね

次に書くのはタクト×ちとせの続き物じゃなく、別の話になってます
タクト×ちとせの続きとかはリクエストがあれば書いてみようかと思っています。

では度々すみませんでした、失礼します〜
354名無しさん@ピンキー:04/07/29 10:10 ID:OV4cNM4m
別の話もタクト×ちとせの話も期待してますよ
355名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:13 ID:2buyHnLP
数日前に赤ずきんを書いた者だが今度は桃太郎を書いてみたんだけど
需要は・・・無さそうだな・・・
356名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:22 ID:QWwPWIW0
>>355

そんな事言わないで書いてくれ。
俺は見たい。
357名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:35 ID:Sq288amY
 
  需 要 が な い も の な ん て な い
358名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:32 ID:HMGZ9n0n
えーと、タクト×ミルフィーユ投下してもいいでしょうか?
355さんが投下されるの待ったほうがいいかな?
359295:04/07/31 00:33 ID:HMGZ9n0n
↑295です
360名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:42 ID:8CkCd0fy
OKOK!
361295:04/07/31 02:10 ID:HMGZ9n0n
では投下してしまいましょう
タクト×ミルフィーユです。
362295:04/07/31 02:12 ID:HMGZ9n0n
自分の想いにはもう気づいている、ずっと前から
でも言い出せない、拒絶される事が怖い
自分自身が嫌になる、ここ一番でこんなにも臆病になる自分が
でも伝えたい、この想いを
貴方が好きだと、伝えたい

「・・苦しい」
目を開いた彼女の放った第一声はそれだった
「なんで・・こんなに胸が苦しいの・・?」
誰に投げかけた訳でもない問いに答えが返るはずも無く、呟きはそのまま消えていった

「くうッ!!」
爆音と共に衝撃が広がる、コクピットにも強い振動が感じられる
「1番機ラッキースター被弾!」
「ヴァニラ、ラッキースターの修理を!、ミントは援護を頼む!!」
ローム星系から白き月へと逃亡を続ける中、エオニア軍の防衛艦隊に捕まったエルシオールは戦闘を開始した
本来ならこの程度の無人艦隊は紋章機の敵では無かった、しかし・・
「一体どうしたんだ・・、ラッキースターの性能が目に見えて落ちているぞ!?」
「ミルフィー・・」
スクリーンにラッキースターをタクトは心配そうに見つめていた
「1番機、修理完了しました!」
アルモの報告を聞き、タクトはエンジェル隊に指示を出す
「ランファ、フォルテ、ミントは前線で攻撃を、ミルフィーはヴァニラとエルシオールの護衛に回ってくれ!」
ミルフィーを前線で戦わせるのを危険だと判断したタクトはミルフィーユを後衛に下がらせ、戦線を立て直した
363295:04/07/31 02:14 ID:HMGZ9n0n
「すみませんでした!」
ミルフィーユがブリッジに集まったエンジェル隊とタクトに頭を下げる
先ほどの戦闘は他のエンジェル隊の奮起もありなんとか突破できたが、予想以上の苦戦を強いられたのもまた事実だった
「ミルフィー、そんなに気に病むんじゃないよ」
「そうですわ、なんとか無事だったんですし・・」
申し訳なさそうに顔を歪めるミルフィーユをエンジェル隊の仲間たちが励ます
「どうかしたのかい?、ミルフィー・・・」
暗い顔のままのミルフィーユに心配そうなタクトが声をかける
「・・いえ、何でもないです・・・」
「そうか・・」
誰が見ても何でもないようには見えないが、あえてタクトは深く詮索しまいとした
「今日はこれで解散にしよう、ココ至急クロノ・ドライブに入ってくれ」
「了解しました、これよりクロノ・ドライブに入ります」

「はぁ・・」
自室へと戻ったミルフィーユは自室内で何度目かも分からない溜息を吐いた
「どうしたら・・いいの?」
今回の戦闘で自分が皆の足並みを崩してしまったのは明白だった
今回はただの無人艦隊が相手だったから助かったが、もしも相手がヘルハウンズや黒き月だったら致命的な事となっていただろう
「ダメよ・・しゃんとしなきゃ!」
そう言うとミルフィーは立ち上がり
キッチンへと向かった、いつものように料理をすれば気分を改める事が出来ると思ったからだ
364295:04/07/31 02:16 ID:HMGZ9n0n
「ミルフィー、ちょっといいかな?」
作ったケーキをテーブルに置くのと同時にタクトの声が聞こえてきた
「タクトさん・・あ、今開けます!」
突然の訪問者に慌てながら返答する
「ゴメンね、突然押しかけて」
「い、いえ・・大丈夫です」
正直の所大丈夫では無い、心臓の鼓動が激しくなっているのが分かる
「あ、ケーキを作っていたんだね」
「はい、もしよかったら・・一緒に食べませんか?」
「え、いいのかい?」
「勿論です!」
二人きりの時間を得られた喜びから少し力んで答えてしまった
「それじゃ・・いただきま〜す!」
皿に切り分けたケーキを嬉しそうに口に運ぶタクトしかしそのケーキを口に入れた瞬間
「むぉぁあっ!?」
しかしそのケーキを口に入れた瞬間突然口内に強い刺激を受けた、少しの間は理由が分からなかったが、落ち着いてみるとその理由が判明した
「ミ・・ミルフィー?、このケーキ」
「え?」
「辛いんですけど・・」
「え・・あ!、お塩とお砂糖間違えちゃった〜!!」
「やっぱり・・、水〜〜!」
そう言うとタクトはキッチンへと駆け込んでいった
365295:04/07/31 02:16 ID:HMGZ9n0n
少しケーキを口に含むと非常に塩辛い風味が口の中に広がった、どうやらかなりの量の塩を入れてしまったようだ
「はぁ・・また失敗しちゃった」
ミルフィーユは俯き、自責の念に捕らわれる
「ふぅ・・生き返った〜」
キッチンからタクトが出てきた
「すいませんでした、タクトさん・・」
「いや、平気だよ」
申し訳なさそうにしているミルフィーユにタクトは気にしていないといった様子で答える
「でも珍しいね、ミルフィーが料理で失敗するなんて」
いつもドジを踏んでいる彼女だが、料理の腕にかけては天下一品だった
「すいません・・ボーっとしてたみたいです」
再びミルフィーユの表情が曇る
「(まいったなぁ・・元気付けるつもりだったのに・・・・あ、そうだ!)」
何かを思いついたタクトはミルフィーユに向き直り言った
「ねぇミルフィー、これから一緒にケーキを作り直そうよ」
「え?、一緒に・・ですか?」
タクトの突然の提案にミルフィーユは驚く
「そ、一緒に」
「分かりました・・」
戸惑いは覚えたものの、タクトにちゃんとしたケーキを食べてもらいたかったため、その提案を受け入れる事にした
366295:04/07/31 02:17 ID:HMGZ9n0n

「・・ミルフィー?」
タクトはケーキのスポンジの出来具合を確認し終えるとクリームを混ぜていたミルフィーユの手が止まっていたのに気がついた
「ミルフィー?」
「!・・・な、何ですか?」
気がつくとタクトの顔が自分を心配そうに覗き込んでいた
「大丈夫かい?、具合が悪いの?」
「い、いえ!・・大丈夫です!!」
タクトは暫く心配そうな顔をしたままだったが、気を取り直したように
「そっか、具合が悪くなったら言ってね?」
そう言うと再び作業に取り掛かった
しかしミルフィーユは俯いたままその場に立ち尽くしていたままだった
「(苦しい・・)」
胸が締め付けられるような錯覚を覚える
彼と共にいれて嬉しい、しかしその反面彼への気持ちが膨れ上がってきて苦しい
「(タクトさん・・)」
タクトの笑顔が好き、太陽のようで見ていると明るくなれる笑顔が
タクトの瞳が好き、真直ぐな瞳が、未来を見据え希望に溢れているその瞳が
タクトの優しい所が好き、いつも誰かを気遣って、いつも誰かのために走り回る優しさが
好き、好き、好き、好き、想いが溢れそうで
でも臆病な自分はその想いを伝える事なんて出来ない
無理やり想いを押さえつける、苦しさが増す
367295:04/07/31 02:18 ID:HMGZ9n0n
ミルフィー!!」
タクトの声で意識が引き戻される
「あ・・」
「やっぱり体調が悪いんじゃないのか?」
「大丈夫です・・気にしないで下さい」
「大丈夫って・・とてもそうは思え無いよ!」
「大丈夫だって言ってるじゃないですか!」
気づかない内に語気を荒くしてしまい、すぐ後悔する
「あ・・すいません・・・でも、本当に何でも無いんです、少し疲れてるだけで・・」
「う、うん・・分った・・・ゴメン」
「タクトさん、すいませんけどケーキはまた今度でいいですか、やっぱり今日は休もうかなと思って・・」
「あ、うん・・分かった・・・」
ミルフィーの瞳を見たタクトはそれ以上何も言えなくなった
笑顔なのに、泣きそうなその瞳を見てしまったから

「なんで・・こんなに苦しいの・・・?」
自室に一人残されたミルフィーユは自分の胸を押さえ、ベットの横に座っていた
「タクトさんを・・好きになったのがいけないの・・?」
どれだけ考えても答えが出ない、否、答えなどとうに出ている、この気持ちをタクトに伝えれば少なくともこの苦しみからは解放される
そう分かっているのにミルフィーユはほんの少しの勇気を出す事が出来なかった
「でも・・好きなの・・」
タクトはミルフィーユにとって初めて真剣に好きになった人物だった
元々人に好意を抱きやすい彼女だが、ここまで特別な感情を持ったのは初めてだった
「苦しいよ・・胸が痛いよぅ・・」
ミルフィーユは溢れ出す涙を止められなかった
368295:04/07/31 02:19 ID:HMGZ9n0n

「はぁ・・」
タクトは自室で溜息を吐いていた
「俺・・ミルフィーに何もしてやれないんだな・・」
自分の非力さが嫌になる、情けないと自分でも思ってしまう
「はぁ・・・」
再び溜息を吐くと扉からインターホンの音が響く
「タクト、ちょっといい?」
「ランファ?あぁ、開いてるよ」
扉が開くと金髪の女性が入ってきた
「お邪魔するわね」
「どうかしたのかい?」
「お願いがあるのよ・・」
「お願い?、俺に?」
突然のランファの言葉にタクトは少し驚いたが、会話を続ける
「そ、アンタにしか頼めない事なの」
「・・どんな事なんだい?、俺に出来る事なら協力するよ」
そう言ったランファの真剣な眼差しにタクトは気づいた
「うん・・あのね、ミルフィーの事なの」
「ミルフィーの?」
「ミルフィーが最近おかしいのには気づいてるわよね」
「あぁ、勿論」
今もその事で悩んでいたんだから、と心の中で付け加える
「じゃあ話は早いわね、お願いっていうのはアンタに・・ミルフィーの事を支えて欲しいの」
「俺に・・ミルフィーを・・・?」
本当に唐突な話だ、タクトは少しの間思考を停止させてしまった
「どうして・・俺なんだ?」
「え・・?」
「他のエンジェル隊の皆でもいいじゃないか、皆が支えてあげれば・・それに俺がミルフィーにしてあげられる事なんて・・」
369295:04/07/31 02:20 ID:HMGZ9n0n
何も無い、そう言おうとしたが
「馬鹿!」
「っ!」
突然の怒声に彼女の顔を見る、そこには今にも泣き出しそうな顔のランファがいた
「アンタに出来る事がないですって?、そんなはず無いじゃないのよ!!」
「でも・・」
「ミルフィーがおかしい理由・・本当は分かっているんでしょ?」
「・・・あぁ」
実の所気づいていた、おそらく誰よりも早く
「じゃあどうして?、どうしてなのよ!?」
「多分・・ミルフィーと同じさ、怖いんだよ・・」
タクトは俯いて自嘲気味に語りだす
「例え彼女の想いに気づいてても、もしかしたらそれは唯の思い込みなんじゃないか、彼女は俺のことなんて何にも思っていないんじゃないか、ってさ」
「そんな・・」
「情けないよな、ほんの少しでも拒絶されるかもしれないと思うと・・今の関係が全て崩れ去ってしまうのかと思うと・・」
矛盾してるよな、とタクトは悲しそうに笑った
二人の間に沈黙が流れる、お互いに何も言えなかった
その沈黙を破ったのはランファだった
「ねぇ、ミルフィーの話・・聞いてくれる?」
タクトは何も言わずに頷いた
「ミルフィーっていつも笑ってて、元気で明るい娘・・って見えるでしょ?」
「え・・?」
「でもね、ミルフィーって本当は儚くて・・エンジェル隊の中でも一番弱いのよ」
タクトは驚愕していた、前にもミルフィーが落ち込んだりする様を見たこともあるが、いつもそのどこかに強さを持っていた
「今・・ミルフィーは本当に苦しんでる、一人じゃ絶対に立ち直れないわ」
「ランファ・・」
「分かるのよ、ず〜っとあの子の事見てたから・・・だから出来る事なら私がミルフィーを支えてあげたい、でも私じゃダメなのよ!」
370295:04/07/31 02:22 ID:HMGZ9n0n
悲しそうな顔でランファは話し続ける
「今ミルフィーを助けてあげられるのは、タクト・・アンタだけなのよ・・・」
「ランファ・・俺は・・」
「ミルフィーの事が好きなんでしょ?、だったらお願い・・あの子の所に行ってあげて」
そう言ったランファの瞳には涙が滲んでいた
「こんなに・・」
黙ってランファの話を聞いていたタクトが口を開いた
「こんなに臆病で、情けなくて・・頼りない俺でもいいのかな・・」
「タクト・・」
「俺は・・こんなにダメな奴だけど・・だけど・・!」
そう言うとタクトは立ち上がった
「ありがとうランファ!」
そう言うと司令官室から飛び出していった

371295:04/07/31 02:22 ID:HMGZ9n0n
「ミルフィー!!」
インターホンも鳴らさずに扉が開かれ室内にタクトが飛び込んできた
「タ・・タクトさん・・!?」
突然の出来事に驚くミルフィーユ、そして慌てて頬を拭おうとする
「泣いていたのか・・」
「い、いえ・・そんな事無いですよ、あの・・目にゴミが入っちゃっただけで・・」
無理のある言い訳をしながら笑顔を作るミルフィーユをタクトはとても痛々しく感じていた
そして次の言葉を口にする前に腕を掴んで抱き寄せた
「ひゃっ!」
ミルフィーユの口から小さな悲鳴が漏れる
「タ・・タクトさん、何を・・・」
「もう、いいんだ」
「え・・」
「もういいんだよ・・無理に笑わなくてもいいんだ・・泣きたいなら泣いてもいい、悲しいならそう言ってくれていい、だから・・俺には、本当の君を見せてくれ・・」
そう言いながら抱きしめる手を強くした、失わないように、離れてしまわないように
「タクト・・さん」
「ずっと・・怖かった、この言葉を言ってしまったら・・君を失ってしまうかもしれない、もう元の関係には戻れなくなるかもしれない」
タクトはミルフィーユを抱きしめたまま言葉を紡ぐ
「だけど・・俺が君の涙を止められるなら、君の支えになれるなら・・俺は君に伝えるよ、ミルフィー・・俺は君が好きだ・・ずっと一緒にいたい、立場なんて関係ない、本当に君を愛している」
タクトから告げられた思いにミルフィーユは目を見開き、呆然としていた
「タクトさん・・本当・・に?」
「本当だよ、ミルフィー・・・答えを、聞かせて欲しい」
ミルフィーユは瞳から涙を溢れさせながら答えた
「タクトさん・・好き・・大好き」
涙声でミルフィーユは告げる
「私も・・ずっと、怖くて・・言え・・無くて・・、でも言えないと・・苦しくて・・・胸が痛くて・・!」
「ミルフィー!!」
タクトは更に腕に力を込める、ミルフィーユへの想いが溢れて止まらなかった
372295:04/07/31 02:23 ID:HMGZ9n0n

「すいません、タクトさん」
「いいんだよ、俺の胸なんかでよければいつでも貸してあげるよ」
自分の胸を叩きながらタクトも笑う
「ありがとうございます」
エヘへ、といつもの明るく無邪気な笑顔に戻る
「(そうだよ・・俺はミルフィーのこの笑顔が好きなんだ)」
タクトは心の中で自分の想いを再確認した
「(この笑顔が、この笑顔を見せてくれる瞬間が大好きなんだ・・)」
タクトはミルフィーユに一歩近づくと肩に手を置く
「タクトさん・・・?」
「・・・守るよ、俺が・・・」
ミルフィーユの肩を強く引き寄せ再び抱きしめる、そしてミルフィーユの顔を上げ唇を奪う
「んむっ!?」
突然の事に驚きミルフィーユは一瞬体を強張らせたが、すぐに目を瞑り体を預ける

「ん・・んぁ・・」
ベットの上でタクトとミルフィーユは口付けを続けていた
しかしミルフィーユは軍服を脱ぎ、下着だけの姿になっている
タクトも裸では無いが軍服を脱ぎズボンだけになり、意外に筋肉のついた体を露にしていた
「ん・・ふぁ・・んんっ」
口付けも先ほどのものとは違い、互いの舌を交わらせる熱い口付けだった
「ん・・ぷぁあ・・」
タクトはミルフィーユの舌をなぞるようにし優しく愛撫する
ようやく唇を離した二人は互いに見詰め合う
ミルフィーユは初めて体験する熱い口付けに顔を朱に染め、肩で息をしていた
「レモンの味がしたかい?」
からかうようにタクトはミルフィーユに問いかける
「いえ・・でも・・」
「でも?」
「タクトさんの・・味がしました」
顔をこれ以上ないほどに赤くしながらミルフィーユは答えた
373295:04/07/31 02:25 ID:HMGZ9n0n
「・・全く」
「え・・ひゃっ!?」
小さく呟くと同時にミルフィーユを押し倒す
「タ、タクトさ・・」
「ミルフィーが可愛すぎるのがいけないんだよ?」
子供のように笑いながらタクトはミルフィーユの胸に手を這わせる
ブラジャーに隠された胸は未成熟ながらも十分な大きさだった
「それに・・」
タクトはブラジャーをすばやく外し、ミルフィーユの胸を露にさせる
「とてもキレイだ・・・」
「あ・・やぁ・・」
ミルフィーユにとてつもないほどの羞恥が襲い掛かる、今まで男性に自分の胸を見せた事など無かったからだ
しかしけして嫌では無かった、むしろ歓喜の気持ちの方が強い気がする
やはりこれは愛しい人と交われる事に反応する女性の本能なのだろうか
374295:04/07/31 02:25 ID:HMGZ9n0n
「触るよ?」
「あ・・あふぁっ!」
答えを返す前にタクトはミルフィーユの胸を揉み始める
揉むだけではなく、指で撫でたり、舌で舐めたりする
「随分気持ちよさそうだね、感じやすいのかな?」
胸を弄るのを止めないまま問いかける
「そんな・・事っ、無い・・ですぅ・・・」
ミルフィーユは胸を触れられるたびに体を震わせ、快感を感じている
「別に隠さなくったっていいよ、気持ちいいだろう・・?」
そう言いながらミルフィーユの胸を甘噛みする
「ひゃっ!!、あぁ・・気持ち・・イイですっ!」
「自分でしてるときよりも、気持ちイイかい?」
タクトの言葉を聞くとミルフィーユの肩がびくりと動く
「な・・何でっ!?」
慌ててタクトの顔を見上げるとタクトは意地悪げな顔で微笑んでいた
「へっへ〜、やっぱり一人でしてたんだね」
「あ・・あぅ」
「一人でしてる時は・・、コッチも弄ってるの?」
そういうとタクトはミルフィーユの下着に手を入れ秘部に触れる
375295:04/07/31 02:26 ID:HMGZ9n0n
「うぁあっ!!」
タクトに手を触れられただけでミルフィーユの体には電撃が走った
「まだ触っただけだよ?・・・そんなにいいの?」
ミルフィーユの首筋をちろちろと舐めながら問いかける
もっともミルフィーユは必死に快感に耐えているため答えている余裕はない
「じゃあ、もっとシテあげるよ」
そういうとタクトはミルフィーユの下着をずらし秘部に愛撫を始める
「ふぅっ!・・あっ・・ダメっ・・あぁぁ!!」
指で弄られたり、舌で舐められるたび激しい快感が体に走る
「ダメ?、どうして・・?」
「そんなトコ触られたら、変に・・エッチになっちゃいます・・」
タクトはミルフィーユの言った言葉に目を丸くしたが、ふっと笑うとミルフィーユに口付けをする
「見せてよ、エッチなミルフィーをさ」
そう言うと同時にミルフィーユのクリトリスを摘む
「ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ミルフィーユは絶頂に叫び声を上げベットに倒れこんだ
「はー、はー」
目を虚ろにし荒い呼吸を繰り返すミルフィーユ
「大丈夫?少しやりすぎたかな・・」
「いえ・・」
ミルフィーユは身を起こしタクトに向けて言った
「とても・・気持ちよかったです」
ミルフィーユは淫靡な表情をタクトに向けながら言った
376295:04/07/31 02:27 ID:HMGZ9n0n
「そういってくれると俺も嬉しいな」
そしてタクトは再びミルフィーユの秘部を弄り始める
しかしその行為自体はタクトに快感を与えてはくれない
先ほどまでのミルフィーユの乱れ様を目にしたタクトは自分の欲望を止めきれなくなってきていた
「(う・・もう興奮しすぎて痛いくらいだ・・)」
タクトの男性器はすでに限界くらいまでそそり立っていた
「(でも・・ミルフィーを傷つけちゃうわけにはいかない・・!)」
そう思いタクトは更にミルフィーユへの責めを強める、ミルフィーユへ快感を与える事のみに集中しようとしたからだ
「うふぁ・・タ・・タクト・・さぁん」
快感に流されながらもタクトに呼びかける
「なんだい?ミルフィー」
タクトも平静を装い対応をする、しかし
「いいんですよ?」
「え?」
「我慢しなくても・・いいんですよ」
「ミ、ミルフィー・・」
「タクトさんにだったら何だってしてあげます、なんだってあげます・・勿論私自身だって」
快感でタガ外れたのかさりげに恥ずかしい事をあっさりと言うミルフィーユ
そしてタクトはついに理性の限界を迎えていた
「ミルフィー・・本当に俺でいいのかい?」
「タクトさんじゃなきゃダメなんです・・・来て下さい」
タクトはミルフィーユの足を開かせ秘部を丸見えにする
十分な愛撫がされたためすでにドロドロになっており、糸を引いてさえいる
377295:04/07/31 02:28 ID:HMGZ9n0n
そして大きくそそり立った自分のモノを近づける
「・・・っふぅ・・」
ミルフィーユが小さく震えている事にタクトは気づいた
やはり初めての事への恐怖は拭いきれないようだ
「ミルフィー、大丈夫だよ・・俺がいる、俺がここにいる、だから安心して」
「・・はい」
「・・・いくよ」
体を動かし自身をミルフィーユの中に侵入させていく
「う・・あっ・・ああぁぁ!」
「く・・ミルフィー、力・・抜いて」
「うぐ・・あぁ・・は・・ぃ」
凄まじい激痛の中、なんとかタクトに言われたとおりにしようとミルフィーユは努力する
「(どうしよう、なんとか痛みを・・そうだ、別の快感を与えれば・・)」
そう思ったタクトは胸を愛撫し、乳首を舌で舐める
暫く後、ようやくミルフィーの痛みが消えたようだ
「大丈夫かい?ミルフィー」
痛みが治まったとはいえ彼女の呼吸はずっと荒いままだ
「あ・・大丈夫ですよ、タクト・・さん」
「ゴメン・・俺」
「本当にもう痛くないんです、でも・・」
「でも?」
「熱い・・です、焼けちゃいそうなくらい・・」
「ミルフィー・・」
「タクトさん・・私から快感を貰って下さい、そして私に・・快感を与えて下さい」
「・・・うん、分かったよ」
そう言うとタクトはミルフィーユの中に進入させている自分自身を動かし始める
「ふ・・ふぁあ!、すっ・・ごい・・キモチイイ!!」
「く・・(すごい締め付けだ・・気を抜いたらスグに出しちゃいそうだ)」
タクトもミルフィーからの快感に負けそうになるが必死で耐える
378295:04/07/31 02:29 ID:HMGZ9n0n
「タクトさん!タクトさん!!キモチイイですか?私の体、タクトさんを満足させてあげれてますか?」
「最高・・だよ、ミルフィー・・俺にはもったいないくらいだ」
息も絶え絶えになりながらタクトは腰を振る
「嬉しいです・・ふぁっ!?」
タクトは腰で突きながら同時にミルフィーユの胸を揉み始める
「ダメです!また・・私・・ダメになる!エッチになっちゃう・・!!」
「なっていいよ!もっと、もっと俺に本当のミルフィーを見せてくれ!!」
タクトは獣のように荒々しくミルフィーユを突き、ミルフィーユはそれに反応して喘ぐ
「(く・・そ・・、なんてキモチイイんだ・・もうスグ限界だ・・)」
「あぁ・・!、私・・もうダメです・・イクッ、イッちゃう!!」
タクトが内心で焦るとミルフィーユが限界を訴えかけた
「タクトさん、大好きっ!大好きなんです!!私を・・放さないでぇ!!」
「ミルフィー!!」
タクトは自身をミルフィーユから抜き放ち精を放つ
ミルフィーユは激しい快感に身を震わせ倒れる、そのミルフィーユにタクトの放った精が付く
379295:04/07/31 02:30 ID:HMGZ9n0n
「はぁ・・はぁ・・」
肩で息をしながらミルフィーユはタクトに話しかける
「タクト・・さん」
「ん?どうしたんだい?」
「中で出さないんですね」
「出して欲しかったのかい?」
「はい・・タクトさんの全部を感じたいですから・・」
また顔を赤く染めながら俯きタクトに言う
「ふむ・・じゃあ今からたっぷり注いであげるよ!!」
「え?・・きゃ!!」
ミルフィーユはタクトに組み敷かれ、再び愛撫される
「ひんっ!タ・・タクトさん、私まだイったばかりですよぉ・・」
「まだまだ、ミルフィーの全てを見せてもらうまでやめないよ・・一生かけてもね」
そう言うとタクトは再び注入する
「あ・・タクトさんっ!」
早くも感じだすミルフィーユ、タクトは既に回復したらしく随分のペースで突いている
「う・・ふぁ・・タクトさん・・ずっと・・一緒に・・」
「あぁ、ずっと・・ずっと一緒だよ」
繋がりあったまま口付けをし、タクトはミルフィーユを責め続ける
「はぅ!・・はあぁぁあん!!」
ミルフィーユは声を張り上げ、何度目かもしれぬ快感に力尽きる
「(ずっと・・傍で支えてあげるよ、君の事をね、ミルフィー・・)」
心の中でそう呟くと再びミルフィーユを抱き寄せ言う
「まだだよミルフィー、まだ終わりじゃないからね」
ニコリ、と笑いかけると再び責め始める
結局その日タクトの性欲が尽きる事はなく、ミルフィーユはタクトの愛を溢れるほどその身に浴びたのだった
380295:04/07/31 02:36 ID:HMGZ9n0n
え〜〜と、以上です。

なんか今回は少し失敗気味な気がしないでも無いのですが・・
もし見てくださった人がいたら感想頂きたいです。

俺のような未熟者の作品でも読みたいという人がいたらリクエスト頂ければ善処しますので
よろしければドウゾ

では、中途半端に長い作品を申し訳ありませんでしたー!
381名無しさん@ピンキー:04/07/31 03:32 ID:OkA5rZCK
うほ、グッジョブ!!
382名無しさん@ピンキー:04/07/31 03:50 ID:UEDLr3UE
よかったです
和漢の鏡ですよ
鬼畜主体の俺には書けません…
383名無しさん@ピンキー:04/07/31 09:32 ID:45JWOLHu
エロパロ板 ←→ 白い巨×
= ○  ○ 三
_Ё£≠⊆ヾ○_←俺
=人|  人| 三

A「いったいどうしてこんなことに!?」
B「なんでも295氏のSSを見て鼻血を出して貧血だそうです!」
384名無しさん@ピンキー:04/07/31 10:32 ID:GmXYISM1
295さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
GJ!萌え!
なんかゲーム版みるふぃーというより、漫画版のみるふぃーに近くてイイ。
次も期待します!できればヴァニラきぼんぬ。

385295:04/07/31 23:40 ID:wqJCLZxr
皆様俺の駄作を読んでくれて大感謝です!
こんなのでも見ていただけたら幸いです。

明日休みなんで384さんリクエストのヴァニラものにチャレンジしてみようと思いますが・・
シチュとか希望あるでしょうか?(相手はタクトでお願いします、レズとか俺に書けるシロモノでは無いので・・OTL)
もし何かあったらよろしくお願いします〜。
386名無しさん@ピンキー:04/08/01 00:56 ID:TB/o4134
シチュですか……ヴァニラが攻めってのはどうでしょうか。
ヴァニラにじわじわと責められるタクトってのを見てみたいんですが…ちょっと難しい?
387名無しさん@ピンキー:04/08/01 01:16 ID:JMxW0Gsm
384です。>>295さん、まじでヴァニラ書いてくれるんですか。やっほい!

私としては、
『恋人なのに夜の方面で子ども扱いなヴァニラが、ちょっとがんばっちゃう話』
なんてみたいですねー。でもやっぱり恥ずかしい、みたいな。
388295:04/08/01 02:17 ID:xm+0YC0I
「私は・・まだ子供ですけど・・タクトさんを思うキモチなら誰にも負けません、だから・・」
そう言うとヴァニラはタクトのシャツのボタンを外し、胸元をはだけさせる
「ちょ・・ヴァニラ・・やめ・・」
タクトの静止も聞かずヴァニラはタクトの胸板に舌を這わせる
ただ舐めるだけでは無く、口付けを加えたり手でなぞったりする
「う・・くぅ・・」
「気持ちいいですか?タクトさん、感じてくれてますか?」
行為を続けながらタクトに問いかける
「私・・タクトさんのために勉強しました、男の人はこうされても気持ちいいんですよね・・?」
そう言うとヴァニラは・・・

・・・とこんな感じでいかがでしょうか?
3891/10:04/08/01 02:25 ID:THi5EBqd
「熱も下がったみたいね。でも、ヴァニラのナノマシンでも治療ができない風邪があるとは思わなか
ったわ」
 体温計を見ながら、ケーラはベッドで寝込む患者に言う。
「すみません。わざわざ往診に来てもらって」
 フォルテは軽く咳き込みながら、体を起こす。
「いいのよ。このところエオニアの攻撃がないおかげで暇だしね」
「それだけが救いですよ」
 そう言いいながら、フォルテは横に置いていたレモンティーを口にする。
「ところで、しばらく寝込んでた割には洗濯物が溜まってないわね」
 ケーラの言葉に、フォルテは思わずレモンティーを噴出す。
「い、いや……それは……」
「まあ、大体想像はつくけどね」
 その時、部屋の入り口が開く。
「フォルテ、洗濯物……を……」
「やっぱりね」
 洗濯物が入っているであろう紙袋を持って立つ司令官に、ケーラはうんうんと頷く。
「司令官も大変ね」
「い、いや……これは……失礼します」
 タクトは紙袋を持ったまま、その場から離れようとする。ケーラは、襟をつかんで部屋の中に引き
戻す。
3902/10:04/08/01 02:25 ID:THi5EBqd
「いいの、いいの。じゃあ、後は司令官にお任せするわね」
 ケーラはそう言って、部屋を出て行く。
「……ばれちゃったね」
 頭を掻きながら苦笑するタクトに、フォルテは頭を抱えて布団に突っ伏す。
「なんか、また熱が出てきたみたいだよ」
「あー。なんかタイミングが悪かったかな」
「いや、ケーラ先生に往診に来て貰う約束をしてたのを忘れてた、あたしのせいだよ」
「とりあえず、洗濯物は洗っといたから」
「ああ。悪いね」
「いいって。それよりも、早く元気になってもらわないと。エンジェル隊のみんなも心配してるしね」
「心配してくれてるのはそれだけかい?」
「もちろん、オレもだよ」
 タクトはそう言って、フォルテの頬にキスをする。
「ありがと」
 フォルテは顔をずらして、タクトの唇に自分の唇を重ねる。
「ん……」
 タクトは一瞬戸惑ったが、すぐにフォルテの唇を受け止める。そのまま二人は動きを止める。部屋
には時計が時を刻む、ひどく単調な音だけが響く。
「もう体の方はいいのかい」
「熱も下がったし……その……」
 そう言うフォルテの頬が赤く染まっているのは、熱っぽかったせいだけではなかった。タクトはフ
ォルテの肩をとると、ベッドに押し倒す。
3913/10:04/08/01 02:26 ID:THi5EBqd
「オレも寂しかったよ」
 タクトはそう言って軽く口付けをしたあと、フォルテのパジャマのボタンに手を掛ける。
「ちょっとまっとくれよ」
 タクトの手をフォルテの手が抑える。
「その。お風呂に入ってないから……」
「いいって」
「あんたが気にしなくても、あたしが気になるんだよ」
「そういうものなのかな」
「あのねぇ。あんた、もう少し女心ってもんを……ってなにやってるんだい」
 タクトはクローゼットからタオルを取り出すと、お湯を張った洗面器につける。
「ん?そんなに気になるなら拭いてあげようと思ってね」
 タオルを絞りながら、タクトは答える。
「なっ!?」
「ほらほら」
 タクトはフォルテのパジャマを手早く脱がすと、フォルテの身体を拭う。
「っち」
「熱かったかな?」
「いや。突然だったから、驚いただけだよ」
 タクトはフォルテの身体をやさしく拭いていく。首筋から肩、そして背中と、フォルテの寝汗を丁
寧に拭い取っていく。
3924/10:04/08/01 02:26 ID:THi5EBqd
「タクト。あんたがこういうのが得意なのは意外だね」
「そうかな」
「ああ。これならあたしが歳とって寝たきりになっても、安心して介護を任せられそうだねぇ」
「その頃には、オレもヨボヨボの爺さんだよ」
 タクトは笑いながら、タオルをフォルテの胸に当てる。
「ん……タクト。そこはもう少し強く……」
「こうかい?」
 タオルに包まれ、フォルテの柔らかい乳房が潰され形を変える。
「ん……」
 フォルテの口から甘い吐息が漏れる。しかし、タクトは直ぐにタオルを下腹部へと移す。
「……」
「まぁまぁ。後でちゃんとしてあげるから」
 フォルテのうらめしそうな視線に、タクトは意地の悪い笑みで答える。
「じゃあ、さっさとやっとくれ」
「はいはい」
 憮然とした表情のフォルテに苦笑しながら、タクトはフォルテの寝巻きの下をショーツと一緒に脱
がす。タクトはタオルを洗いながら、手際よく身体を拭く。足から太腿、そして……
「んっ」
 タオルが秘所を撫でる。反射的に閉じたフォルテの大腿が、タクトの手を挟み込む。
「もう……オレも我慢できないや」
 タクトはタオル越しに、フォルテの秘所を指先でなぞる。
3935/10:04/08/01 02:27 ID:THi5EBqd
「あん……あ……はぁ」
 タクトは指に徐々に力を入れ、タオルごと割れ目に押し込んでいく。濡れているタオルは、ピッタ
リとフォルテの肌に張り付き、その形を浮き立たせる。タオル越しにも分かる、ぷっくりと膨らんだ
肉厚の陰唇。それを縦に走る割れ目に指を這わせれば、迎え居れように唇を開いた後、きゅっと噛み
付くようにして指を挟み込む。その割れ目の奥からは、指にまとわりつくほど粘度の高い、熱い淫液
が湧き出す。それを指ですくい取り、タオルを押し上げるように大きくなったクリトリスに擦り付け
る。こりこりとした蕾を陰唇から掘り起こしながら、指の腹でくりくりと回す。タオルの起毛に敏感
な蕾を刺激され、フォルテの身体がわななく。
「タクト、もっと――んぁっ」
 普段のフォルテからは想像もできない甘えた声。タクトだけが知る、フォルテのもう一つの顔があ
った。
(他のエンジェル隊のみんなも、俺が知らない一面があるんだろうな)
 ふと、そんなことを考えていると、突然フォルテの腕が伸びてタクトを抱きしめる。
「くぉら、タクト。何を考えてたんだい」
「ふぐぁっ」
 胸の谷間に顔を引き込まれ、タクトは暴れる。
「く、くるひぃ、フォルテ、ギブギブッ」
 何とか顔を上げると、フォルテの顔があった。怒ったような、すこし寂しげな、そんな表情を浮か
べた顔が。
「タクト、あたしだけじゃ駄目なのかい?」
「いや……ごめん」
 タクトはいい訳めいた言葉を飲み込むと、素直に謝る。
「言葉だけじゃダメだよ」
「分かってる」
3946/10:04/08/01 02:27 ID:THi5EBqd
 タクトは服を脱ぎ捨てると、フォルテと身体を重ねる。先ほど窒息させられかけた豊かな双丘を両
手で揉みしだきながら、その頂から微かに顔を覗かせる乳頭に舌を這わせる。
「んん……」
 声はそれだけだったが、フォルテは胸を突き出し、タクトにさらなる愛撫を要求する。
 タクトは、乳首を避けて、乳輪をじっくりと舐め回す。もう片方の乳頭には人差し指の爪を軽く食
い込ませる。
「ひぃッ、う……あぁぁ」
 痛みと快感のせめぎ合いの狭間で、フォルテは身体を震わせる。タクトは、フォルテのそんな姿を
見満足そうな表情で眺めながら離れ、フォルテの大腿に手を掛けて大きく割り開く。
「あ、タオル……」
「いいから」
 置きっ放しになっていたタオルを取ろうとするフォルテの手を、タクトは押しとどめる。
「いや、いいからって」
「ふふふふふふ」
 怪しい笑みを浮かべ、タクトはタオルを間に挟んだまま自分の性器をフォルテのものに押し当てる。
「た、タクト。あんたまさかっ」
「正解ー」
 タクトはそのまま腰を一気に前に進める。
「ちょっ、ちょっとまちなって。それは無理だからっ。ってやっ」
「大丈夫、大丈夫」
 フォルテの制止を無視して、タクトのモノがタオルをまとったまま、ずぶずぶとフォルテの中に沈
み込む。
3957/10:04/08/01 02:27 ID:THi5EBqd
「ひ、拡がる……あたしのが……こんなの」
 フォルテの中でたっぷりと淫液を吸い取ったタオルが膨張し、膣内をじわじわと押し広げていく。
さらに、タクトが挿入する度にぐいぐいと布地が押し込まれる。
「タクト……や……だめだよ、これ以上は」
 それでもタクトの動きは止まらない。いや、徐々に激しくなっていく。
 膣内をタオルの起毛がかき回す。敏感な粘膜は、ただそれだけで引っかかれたような痛みと、それ
に数倍する快楽を感じる。ひりひりと中をかき回される感覚。
「フォルテの、凄く締まってる」
「そんなこと……」
 「うそだ」そう否定したかったが、普段とは違うこの感覚を身体を求めているのは否定することは
できなかった。理性で感情をコントロールする術を知っていながら――いや、だからこそ、こういう
時には、ただ感情に身を任せることを望んだ。
「そうだね。確かにいつもより感じるよ」
「だろ」
 フォルテはタクトの抽送に身体の動きを合わせながら、身体を起こす。
「せっかくだから、あたしにも動かさせとくれよ」
「へ?」
 タクトが疑問符を浮かべるより早く、その身体がフォルテに押し倒される。正上位から騎乗位への
見事な早変わりだった。
「ん……奥まで」
 タクトは、フォルテの胸を鷲掴みにして引き寄せながら、腰を突き上げる。
3968/10:04/08/01 02:28 ID:THi5EBqd
「あっ、あっ、んぁ。いいよ、タクトのが、あたしの中で暴れて、奥の方まで」
 タクトの動きを受けて、フォルテの中が妖しく蠢く。タオルを挟んでいてもはっきりと分かるほど
にタクトのモノに絡み付いてくる。襞はそれぞれが別の生き物のように動き、タクトを上に、下に、
締め付け、撫で上げ、押し戻し。
 その複雑な動きに、タクト自身の動きが加わり、お互いに予想の出来ない淫靡なダンスが二人を高
めていく。タオルには、見てそれと分かるほどに二人の体液が染み込み、結合部でぐちょぐちょと音
を立てている。二人は言葉を交わすこともなく行為に耽る。互いに言葉を交わさなくとも、絡み合う
身体。触れ合う素肌と素肌。交わす視線と視線。二人の想いを繋ぐものは無数にあった。
 潤んだ瞳で喘ぎ声を上げるフォルテを見上げながら、タクトは射精を堪える。そんなタクトを見て、
フォルテは口元に笑みを浮かべる。
「タクト、そろそろイくかい」
 そう言いながら、フォルテの腰の動きがさらに激しくなる。結合を、身体を重ねることを感じさせ
る動きから、性欲を発散させる荒々しい動き。飢えた獣が肉を貪るような動き。フォルテの口が開き、
タクトの口と重なる。二人の間で唾液が混ざり、タクトの喉に流れ込む。
「げほっ、げほっ」
 咳き込むタクト。合わせた唇の隙間から、唾液が零れ落ちる。その瞬間、タクトの気が緩んだのを
フォルテは見逃さなかった。
 トドメとばかりにフォルテの膣壁が締まり、タクトを中に引き込む。
「くぅっ」
 必死に堪えるタクト。
「諦めなって」
3979/10:04/08/01 02:28 ID:THi5EBqd
 フォルテはそう言って、タクトの胸板をペロリと舐め上げる。
「なっ」
 突然のことに驚くタクト。次の瞬間、溜まっていた白濁液が出口を求めて尿道を走り、その先端か
ら吹き出す。
「フォルテッ」
  タオルの中に放たれたタクトの精液が、ボコボコとタオルを不規則に膨らませる。フォルテはそ
の動きと、染み出す熱い精液に一気に絶頂に上り詰める。
「ああ、出てる、出てるッ。あんたの先から熱くて、ドロドロした精液が。はぁぁぁぁぁ、いいよ…
…もっと、もっとッ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ」
 フォルテの身体が弓なりに反り、その口からは歓喜の声が流れる。
 そして訪れる、一瞬の静寂。
 フォルテの身体がタクトに覆い被さる。
「大丈夫?」
 荒い息を吐くフォルテの額に浮かぶ大粒の汗を拭ってやりながら、タクトは尋ねる。
「あ、ああ。ただ、流石に疲れたかな」
 フォルテの中から自身を抜くと、タクトはタオルでフォルテの秘所を綺麗に拭う。
「後始末はしとくから、寝るといいよ」
 シーツを直してベッドから出ようとするタクトの腕を、フォルテが掴む。
「後始末はいいから、今晩は一緒に寝てくれるかい」
「仕方ないな」
 タクトは溜息をつくと、ベッドに潜り込む。
「おやすみ、フォルテ」
 フォルテはそれに返事をする代わりに、軽いキスで答えた。
 タクトは苦笑しながら部屋の電気を切る。
 やがて、二人の寝息が聞こえる。
 と、
 くしゅんっ
 暗闇の中、タクトのくしゃみが響いた。
39810/10:04/08/01 02:29 ID:THi5EBqd
 それから数日後、エルシオールのティーラウンジ。
「えー。今度はタクトさんが風邪ですか?」
「まったく、アイツなにやってんのよ。こんな時に司令官が風邪ひいて」
「クールダラス副指令がいるからいいものの、もう少し立場というものを考えて頂きたいものですわ」
「……(コクコク)」
「でも、タクトさん、どこで風邪をもらったんですかね」
「そりゃあ……ねぇ」
「えー、ランファは知ってるの?」
「考えなくても、すぐに分かりますわ」
「えー、ミントまで」
「……私も分かります」
「そんなぁ。フォルテさん、みんな酷いんですよー」
 それまで話に加わっていなかったフォルテは、突然話を振られてうろたえる。
「あ、ああ。そうだねぇ。あは、あはははははは」
「もしかして、フォルテさんも知ってるんですか?ねぇ、教えてくださいよー」
「いや。知ってる……というか、なんというか、心当たりがというか」
「やっぱり知ってるんじゃないですか。教えてくださいよー」
「さすがは、ミルフィーだわ」
「ですわね」
「……悪意がないだけ残酷です」
 ミルフィーユの興味がタクトへのお見舞いに移るまでの間、フォルテは非常につらい時間を送るこ
とになったのだった。
399てすら:04/08/01 02:30 ID:THi5EBqd
久しぶりに、タクト×フォルテで書いてみました。
400名無しさん@ピンキー:04/08/01 06:17 ID:H34h95YQ
なんて二人だ。
まさしく萌えですな
401名無しさん@ピンキー:04/08/01 10:03 ID:VSPZOTr3
>てすら氏
姉御キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚|ヽ(゚∀゚)ノ|゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

>295氏
ヴァニラ責めキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!??
402名無しさん@ピンキー:04/08/01 20:23 ID:5lntaDqG
>>388
攻めヴァニラさん(*゚∀゚)=3

>>399
やきもちを焼いたり恥ずかしそうな姐さんがいいですね
でもヤり終わるまでタクトにしてやられたりといった姐さん受けの展開だったら
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
403文月:04/08/01 22:53 ID:DdIgix5P
どうも。2スレぶりぐらいに投下しようと思います。
一応クロミエ×ちとせなんですが……
半年ぶりぐらいに書いたんでかなりやばめです〜。
404文月:04/08/01 22:54 ID:DdIgix5P
 今日、エルシオール内ではちょっとした宴会が行われていた。
 別に特別な日でも何でもないが、その理由は簡単。1ヶ月ぶりの補給物資が届いたということで、エンジェル隊(特にミルフィーユ)の提案により、宴会となったわけである。

「タクト〜、飲んでるか〜い?」
「お、フォルテ…。まあ、ボチボチと」
「なに司令官ともあろうお方がそんな景気の悪い飲み方してるんだい、ホラ!」
「ホラって、うわ! これラムじゃないか! ってビンごと渡すな!」
「アタシの酒が飲めないって言うのかい? あぁん?」
「酔ってるな!? 酔っぱらってるな!? やめ…ぐわぁぁ!」
「あ〜はっはっは、飲めタクト。飲め〜〜!」

 …とまあ、こんな感じで過ぎてゆく宴。
 そんな中で1人、ふらふらとした足取りで、ちとせは海岸までやってきた。
「はふぅ……」
 波打ち際に座って小さく息を吐く。
 顔は真っ赤で、目の焦点は微妙に合ってない。口も小さく開いている。どう見ても酔っぱらっていた。
405文月:04/08/01 22:55 ID:DdIgix5P
様子を見る限り、ちとせは自分でどういう状態なのかわかってはいないだろう。実際、今の彼女になぜ海岸に来たのか聞いてもちゃんとした答えは返ってこないはずだ。
「なんか……揺れてる……」
 もちろん揺れているのは彼女の頭の中だ。ぽ〜っと惚けた顔で、頭を左右に振る。酔っぱらいの行動だけに挙動不審だ。
「あれ、ちとせさん?」
 不意に後ろから声をかけられ、ちとせは振り向いた。
 クロミエである。
「どうしたんですか、こんなところで?」
 明らかに酔っぱらっているちとせに、いつも通りの様子で質問するクロミエ。当然だが酒ではなく彼はソフトドリンクだったのだろう。
「………?」
 それに対して、酒の入ってしまっているちとせは振り向きはしたものの、それが自分に向けられているものであるとわかっていないのか、小首をかしげただけであった。
「あはは……ちとせさん、だいじょうぶですか?」
「………頭痛いです…」
 クロミエはちとせの隣に腰掛けた。
「宇宙クジラの様子を見に来たらちとせさんがいたからびっくりしました」
 ちとせが聞いているかはわからないが、何となく口にしてみた。
 特別他意があるわけではない。
 結局それきり会話が途切れてしまったのだが………
 がばっ!!
「うわ!?」
 いきなり、何の前ふりもなく、ちとせはクロミエに抱きついてきた。というか、押し倒してきた。
「な、なんですか?」
 うろたえながら言うクロミエ。普段物静かで冷静な彼がこういう風に慌てるのは珍しい。
「う、う〜ん……好き……」
「え、ええっ!?」
 突然の言葉に、さらにあわてるクロミエ。
 頭が混乱にして、うまく思考が働かない。
406文月:04/08/01 22:55 ID:DdIgix5P
どうしていいか、オタオタしているクロミエに対し、ちとせは相変わらず酔っぱらいの状態でクロミエを抱きしめる。
 こんな風に女性に抱きしめられるのは初めてだ。クロミエはうまくまとまらない頭の中で、女性特有の柔らかさというものだけは、生理的に感じ取っていた。
 ちとせはそのまま、躊躇うことなくクロミエに口づけをする。
「!?」
「んん……」
 ちとせの口づけは容赦ない。まったく、恋人にするソレ以外の何物でもなかった。
 ちとせの舌がクロミエの口内に侵入し、クロミエの舌と絡ませようとうごめく。はじめただびっくりして動けなかったクロミエも、ちとせのディープキスに答えるように舌を絡ませ始めた。
 ぴちゃ…ぴちゃ……
 ふたりの口づけの間から、混ざり合った唾液の音がする。その音がとても淫靡なものに聞こえ、クロミエはすでに慌てたというよりは、明らかに男として興奮していた。
 その証拠に、彼の股間はズボンを突き破りそうなくらいにテントを張っている。
 それに気づいたちとせは、口づけを離し、クロミエの股間に顔を寄せた。
「ち、ちとせさん………」
「あぁ……大丈夫…わたしに任せてください……」
 そういうとちとせはクロミエのペニスを、布地の上から撫ではじめた。
「あぁ………」
 優しげに撫でるちとせの手のひらから与えられる快感を敏感に感じ取るクロミエ。ズボンの上からであってもはっきりとわかるくらいにクロミエのモノは脈打っている。
 なにか、怪しげなスイッチの入ってしまっているようなちとせは、そんなクロミエの様子に対し、妖艶な笑みを浮かべ、クロミエのズボンを下着ごと脱がせた。
「あっ……」
 押さえるものがなくなり、クロミエのペニスは元気よく直立する。幼い彼のモノとは思えない、とても立派な持ち物だ。
407文月:04/08/01 22:55 ID:DdIgix5P
「おっきい………」
 ちとせはうれしそうにつぶやくと、クロミエのペニスを右の手のひらで優しく包み、上下に動かし始めた。
「うぁっ……!」
 はねるクロミエの腰。女性から与えられる初めての快感に、彼のペニスも激しく脈打つ。
「どくんどくんって……とっても元気……」
「あっ、ちとせさん………!」
 クロミエは顔を真っ赤に、目に涙を溜め、女の子のような表情で悶える。
 ただ手でされているだけだ。当然、自分でだってやる。だがしかし、ちとせの手が与えてくれるこの快感は何だ。女性にされるのがこんなにいいものだなんて。
 ちとせはただの上下運動だけではなく、弄ぶようにまわしてみたり、玉を揉んでみたり、いろいろとやって来る。
 その一つ一つ、丁寧に反応するクロミエにちとせはうれしそうな表情を返す。
 だが、限界は簡単にやって来た。
「あぁ……っ、も、もう……!」
 言うのと同時。クロミエの体が大きく震え、ちとせが握っているペニスから勢いよく精液が噴射された。
「ああぁっ!」
 今までで最大だと思う快感に思わず声を上げるクロミエ。
 射精の勢いは激しく、白濁した精液はちとせの顔だけでなく神や制服にも降り注ぐ。
 だが、ちとせは気にした様子もなく、相変わらず怪しい笑みを浮かべている。
「ああ……ちとせさん……」
 ようやく射精の終わったクロミエは、自分の精液で美しく汚れたちとせを見上げる。
 酔っぱらっている影響か、今のちとせはいつものような清楚な感じは微塵もない。何かに憑かれたかのような感じさえする。
 しかし突然、
「ち、ちとせさん!?」
 糸が切れたかのようにちとせはクロミエの上に倒れ込み、寝息をたてはじめた。
「え、えっ?」
 なにがなんだかわからないクロミエ。揺すっても、声をかけても起きないちとせに途方に暮れてしまう。
 結局、なんだったんだろうと、クロミエもそのままちとせの下で寝入ってしまった。

 当然、次の日大騒ぎになったのは言うまでもない。
408文月:04/08/01 22:56 ID:DdIgix5P
うわっ、やめときゃよかったかも……
ちなみに未成年の飲酒についてはご愛敬ということでよろしくお願いします。
409名無しさん@ピンキー:04/08/02 00:48 ID:2V+fiiFe
寝惚けちとせキタ━━━━━(・∀・)━━━━━!
410名無しさん@ピンキー:04/08/02 02:35 ID:eaNFk7QT
>>398
ヴァニラ攻め!イイっすよ295さん!
リク受けてくれて感謝、です。

>>文月氏、
ちとせイイっすね〜。ただ、自分はタクト以外はちょっとだめなので完全には
受け入れられないっす。申し訳ない。ただ、寝ぼけちーぽんは最高。
>>1/10氏、乙です。
フォルテらしさが出てますね〜。「諦めなって」…この台詞がこわい。
姉御〜。
411名無しさん@ピンキー:04/08/02 06:12 ID:jXUCBD85
>>330
の方、オリキャラネタはどうなったのでしょう?
自分は結構楽しみにしてたのですが
412名無しさん@ピンキー:04/08/02 06:13 ID:ppC1FlnV
むしろオレはタクトがダメだけどね。タクトというかタクトの中の人が。
クロミエ大歓迎!素晴らしい!


はい、スイマセン、オレショタです。。。
413文月:04/08/02 07:08 ID:oFIYdUH8
読んでくださった方々ありがとうございます〜。
時間がない状態でムリヤリ書いたのでかなり微妙な出来になってしまいました。
次はもっと余裕をつくって、良いものを書きたいと思います。
414名無しさん@ピンキー:04/08/02 08:13 ID:ja4qHKHR
>>412
俺はタクト嫌いじゃない(中の人も)、むしろ好きでタクトマンセーだった






文月氏のせいでショタに目覚めそうだ
415桜河翼乃:04/08/02 11:56 ID:7PEfG3nO
スピード亀でまだエロまでいけてません_| ̄|〇
416あぶらむし:04/08/02 16:41 ID:Hm4UzTMk
PCのデータを整理していたら昔書いた作品が出てきました。
このまま削除してもよかったんだけど、なんか名残惜しいというか、作品たちに申しわけないような気がしたのです。
なので二つほど発表させていただきます。
最初に断っておくことは「ごめんなさい、大目に見てね」ということです。
居場所を失いかけた作品たちを温かい目で葬ってあげてください。
横一列に並んだ五人に僕は指示を与える。
「ブラジャーとパンティを残して全部脱ぐように」
五人はそれに従う。
制服にも各々の個性が出ているが、下着はそれ以上に個性的だ。
ミルフィーユは上下お揃いのピンクのブラとパンティ。
ランファは乳首が隠れるくらいの小さいブラにヒモで縛られた真っ赤なパンティを穿いていた。
水色の薄いキャミソールを着たミントは乳首や陰毛がチラチラと透けて見える。
フォルテは紫のパンティにノーブラ。
ヴァニラに関しては(おそらく宗教的な理由からだろう)下着をつけていなかった。
戸惑うヴァニラに「落ち着いて。そのままでいいよ」となだめた。
「脱いだ制服は地面に置くように。たたんではいけない。ごくごく自然な感じで」
言われたように全員がふわっと制服を落とした。
投げ出された制服は自分のアイデンティティーを見失ったように力なく地面に広がった。
パサッ。
パサッ。
その様子はまるで服だけを残してみんなが一歩後ろに下がったみたいにも見えた。
「それでよし。準備はできた。それじゃあ――」
僕は次の指示を出した。
「目の前にある吊り革に『右手』を掛けなさい」
僕の癖を理解している五人はしっかりと『左手』を掛けた。
もしここで右手を掛けてしまえば八つ裂きにされるか、
太い管を口から押し込まれるハメになってしまう。
五人の脇の下からは様々な匂いを感じることができた。
混沌が直せないドアの蝶つがいみたくカタカタと鳴っている。永遠に向けて、もの哀しく、笛の音のように。
僕はそれに負けないために口笛を吹いた。女の子の脇の下が失われた音符を教えてくれる。
僕の口笛は世界中の平和を求める人たちに優しく響いたことだろう。
419あぶらむし:04/08/02 16:44 ID:Hm4UzTMk
次。
 生温かいものに触れた気がした。
 僕は離すまいと強く握りしめた。でも強く握りすぎたため指のすきまから飛び出した。
 それは思っていたよりも柔らかかったんだ。

 鋭利な刃物で肉を切り裂くみたいだ。サクッ、サクッ。
 これも着ぐるみなんだろう? 君自身はもっと深いところにいるんじゃないのかい。
 僕は力を込めて刃物を押し込んだ。顔になにかかかる。生臭い鮮血。
 君に痛みはあるのかい? あるとしても、僕の痛みとは比べ物にならないだろう。
 君の血が僕に溶け込んでゆくよ。また僕の中に入り込んで、壊す気だね。僕という存在を。僕にあったはずの未来を。
 切り裂いた傷口に僕は手を入れる。君自身を引きずりだすために。沈黙や暗闇すらそこにはない。井戸の底みたいな心の穴。
 僕の手はなにかを掴んだ。なんだろう、これは。小石?
 ケロイド状になった君の傷口が塞がる。僕を中に入れたままで。いいのかい? 僕をここに置いて。僕は壊すよ。君の存在を。君の未来を。
 僕は目を覚ました。
 いや、本当にそうなのか。ここが現実世界だと何が証明してくれる?
 濡れた枕、薄暗い闇、隣で眠る女の吐息。どれも曖昧で不確かで、現実味がない。僕と現実を繋げてくれるほどの力は無い。
 単調に時を刻む時計の針の音さえも、どこか別の世界から聞こえてくるみたいだ。そしてその世界にはすでに時計は存在しない。時計という概念的存在から放たれた音だけが、まるで矢のように僕の耳に突き刺さる。ちょうど星の光のように。
「どうなさりましたの?」
 彼女の声でようやくリアルさを取り戻した。
「ごめん、起こしちゃったね」
 心配そうに、そして少し不機嫌そうに彼女は首を振る。
「それは構いませんわ。でも大丈夫なんですの。すごい汗ですわ」
「大丈夫だよ。それよりも君の方が心配だ」
「だから言っているじゃありませんか。私は気にしていません」
「いや、そうじゃないんだ」
 僕は彼女の手を握った。
「君の手を僕が握れるってことは、僕は君の外にいるってことだよね」
「はい?」
「なんでもない。それよりもどこか痛いところはないかい。どこも傷ついてないかい」
 僕は彼女のブラウスをはがし胸をまさぐった。とても優しく。彼女の心臓を潰さないように。
「まあ、いやらしい…」
 まるで猫のように、彼女は身をよじった。彼女が吐く息はとても熱く、鉄さえも溶かしそうだった。
「よかった、なんともない」
 僕は安心すると、また眠った。
 目が痛くなるほどの暗闇。
 ここは夢なのか、現実なのか。何が存在して何が失われたんだ?
 僕は頬をつねってみる。痛みはある。だけどそれ以外には何も生み出さなかった。生きている確証さえも。
 彼女の温もりがほしい。そうだ、彼女の体温。それだけが僕に与えてくれる唯一のものなんだ。
 いいえ、それは違うわ。あなたは寧ろ、私の体温そのものなのよ。
 そうだった。ここは彼女の中なんだ。ねえ、だめなんだよ、僕はここにいちゃ。君の外から君を見ていたい。
 僕は目の前にある(と思われる)壁をたたく。柔らかすぎて手が埋まってしまいそうになった。
 あなたがそれを望んだのよ。
 聞いてくれ。こうすることで我々が不幸になるんだよ。何も得することなんてないんだ。君にとっても、僕は君の外にいたほうがいい。
 なんだか僕の身体が溶けていく気がした。いや、実際に溶けているのだろう。それを認識できるものがないだけだ。
 僕は噛み付いた。なにかはわからないけど、目の前にある僕にとって邪魔なものに。
 すでに歯茎も唇もどろどろに溶けてしまっていたけれど、歯だけは硬かった。
 目の前のものを噛んではちぎり、噛んではちぎって進んだ。歯が溶けないうちに僕はここを出なくてはならない。
 チョコレートやキャラメルをあまり食べなくてよかったと思った。そんなものを食べていた歯ならば、とっくに溶けてしまっただろう。僕の歯は弱っていなかった。
 やがて目の前が明るくなった。これでよかったんだと僕は思い込もうとした。でも光は僕を拒んだ。
 目が覚めてもやはりそこは暗闇だった。
「ひどい夢でしたわね」
 彼女が大きな同情と小さな軽蔑の混ざった目で、僕を見た。
「テレパシーで、僕の夢を見てたのかい?」
「ええ。チョコレートやキャラメルを批判していましたわ」
 皮肉たっぷりに彼女は笑った。でも僕には微笑み返すための精神的余裕はなかった。
「怖かった。夢を見て怖いと思ったのは久しぶりだ」
 まだ時計の音は聞こえる。でも実際の時間の経過に追いつけていないみたいだった。秒針は本当の時間よりも遅い。
「ねえ、僕が眠る前に比べて、なにか変わってないかい。すごく隙間があるんだ、眠りにつく前から」
「それは時間的な隙間?」
「おそらく」
「なら当たり前ですわ。あなたは眠っていたのですもの。三十分も」
「三十分? いやもっと経っている気がする。十年とか、二十年とか」
 僕は頭を整理した。この現状をわかりやすく説明できる言葉を探した。
「玉手箱、それを開けた感じ」
精いっぱいの表現だった。
「ならあなたは竜宮城に行っていたのですわね。タイやヒラメと、しっかり踊れましたかしら?」
「いや、足を踏み外した」
 僕は冗談を言った。つまらない冗談だけど、彼女は笑ってくれた。
 彼女の笑顔は素敵だ。もし竜宮城で乙姫が急死でもしたら、彼女は代役を頼まれるだろう。
 僕は彼女を抱いた。ガラスのような脆さをもつ彼女の身体が、バラバラに砕けてしまうくらいに。
 そうするしか方法はなかったんだ。この理不尽な恐怖から逃れるためには。孤独が生み出す虚無感を消すには、彼女を僕のなかに取り込むしかない。
 左手で頭を、右手でお尻を押さえ、僕の身体にぐいぐい押し込んだ。
 僕の乳首に歯が刺さる。彼女が噛みちぎろうとしているようだ。
 これは彼女なりの愛情表現なのだろうか。それとも強引な攻めに対する反抗か。
 僕は両手の力を抜いた。彼女の顔が僕の胸から離れる。
 もぞもぞと、彼女のお腹の辺りが動いた気がした。暗くてよくわからなかったけど、閉じ込められた獣が外に出ようとするような動きだった。
 彼女は小刻みに震えている。
「大丈夫かい?」
 声をかけようとしたとき、彼女は大量の血を吐いた。
 小さい身体のどこにこれだけの血液があったんだろうと思わせる吐血量だった。ベッドが真っ赤に染まった。あーあ、彼女の趣味に合わせた青いベッドが台無しだ。
 彼女が吐いているのは血液だけではなかった。どろどろしたチューブみたいなものも出していた。
 僕はそれを引っ張る。引っ張るたびに彼女がだんだん小さくなっていった。
 でも半分くらいの大きさになったとき、そのチューブは切れてしまった。
 彼女は死んではいなかった。脈が苦しそうに波打っている。そんなに苦しいならいっそのこと死んじゃった方がいいんじゃないかと思ったくらいだ。
 彼女はぐったりとしていた。
 仕方がないので僕はさっき取り出したチューブで彼女の首を絞めた。かわいい顔が、カクッと傾いたのがわかった。
 僕はそのままたまっていた生ごみと一緒に、彼女をゴミ袋に入れた。
 誰だ。僕にこんな残酷なことをやらせるのは。こんなことしているのは僕じゃない。
 誤魔化さないでくださいまし。あなたは紛れもない、正真正銘のあなたですわ。
 違うんだ。僕の記憶から欠落している十年間、そのあいだになにかあったんだ。何者かが君のなかに忍び込んで破壊し、僕のなかに入った何者かが操っているんだ。
 そんなもの、自己正当化ですわ。
 だって僕は哀しいんだよ。君を失ってすごく落ち込んでいるんだ。僕の意志なわけないじゃないか。
 僕は思い出してみる。たしかに過ぎた時間は三十分だったかもしれない。でもあの時計は遅れているんだ。実際はもっと速いんだよ。
 僕がどれだけ頭を掻いても、空白の記憶は戻ってこなかった。その方がいいのかもしれない。世の中には知らない方がいいこともある。

 僕が涙を流したのは、秒針が千八百回、時を打ってからだった。
426あぶらむし:04/08/02 16:54 ID:Hm4UzTMk
大変失礼いたしました。

スレが盛り上がってきていてなによりです。
懐かしい顔ぶれや新鋭の方たちまで、豪華なラインナップですね。
ひとりひとりに挨拶したいけどいっぱいいるので一言にまとめます。
これからもどうぞよろしく。

それでは、次作でお会いしましょう。
427295:04/08/02 19:16 ID:Xzm7kLip
うわぁ〜ぉ、なんともインパクト大な作品ですね・・・
ご丁寧にどうも、こちらこそ宜しくお願いします。

えーとタクト×ヴァニラものですけどうまく行けば今日中に上げられそうです(深夜でしょうが・・・。)
もしダメでも明日には完成させますのでもしよければ目を通していただけると嬉しいです^^

では、また。
428名無しさん@ピンキー:04/08/02 20:27 ID:ja4qHKHR
>あぶらむし氏

やっぱ貴方のセンスは最高です。

>295 氏
↑↑↓↓←→←→BA(゚∀゚)↑↑↓↓←→←→BA!!!!!
429名無しさん@ピンキー:04/08/02 21:03 ID:eaNFk7QT
そういえばSS作家さんに、ちょっと聞きたいことがあるんですが。
作品を書くときに、そのキャラが漫画版なのかゲーム版なのか、はたまた
アニメ版のキャラなのかって意識していますか?

アニメ版とゲーム版の違いは大きいですけど、漫画版とゲーム版も微妙に
違いがあると思うんですよね。特にランファやミルフィーとか。
やっぱり皆さんは、ゲーム版を基準に書かれているんでしょうか?
430名無しさん@ピンキー:04/08/03 13:15 ID:NKjHQZan
ここの小説は素晴らしいですね!!
>>295
GJ!!私的には読みやすくて好きです!

どなたか…タクト×シャトヤーンの純愛か
タクト×シヴァ(ノアも萌え)の純愛を書いて下さい!!!
鬼畜やふたなりはちょっと勘弁してください…
どうかお願いします
431名無しさん@ピンキー:04/08/03 19:12 ID:y5N1NkEG
〉412
こんなとこでまでスレ違い野郎に
合うとは思わなかったよ
432名無しさん@ピンキー:04/08/03 19:49 ID:6hIJcVcP
>>431
OK落ち着け、話せばわかる
ようは声優叩きは別でやれとそう言いたいんだな?

それでは以下マッタリしたスレをお楽しみください

-------------------(・∀・)---------------------
433あぶらむし:04/08/03 22:36 ID:QeFiJESV
>>429
僕はGAをはじめて知ったのがアニメだったので、そのイメージが抜け切れてない部分があります。
ただジャンルによってキャラが違うとはいっても根本的には同じ人物なのであまり意識はしていません。
キャラクター性に固執しすぎちゃうと小説は書けないですからね。

295氏の作品はそろそろかな?
楽しみにしてます。
434てすら:04/08/03 23:09 ID:HafT+/K0
感想ありがとうございました。
もっとラブラブで甘甘の話が書けるように頑張ります。

>>429
私はゲーム版からから小説版を読んだので、そっちの印象が強いです。
アニメは……放送しない地域だったので(涙
435ぷんすかぷんすかぷぅ:04/08/04 01:32 ID:tJvNPTzy
>>430
つまり、漏れがこのスレに投下した、鬼畜でふたなりな『淫獄の檻』は全否定なワケでつね・・・_| ̄|○

>あぶらむし氏
ヴァニラさんとちとせは、デザイン以外まったくの別キャラになってますけどね。特にちとせ(w
436あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/08/04 03:22 ID:kPpWFaxI
>>429
あぶらむし氏に同意でつね。
でもたまに一人歩きする事も……

この前のタク×ミル、後々考えたら
まんますべ○に射矢○ールの二人だったわ……_| ̄|○
437名無しさん@ピンキー:04/08/04 10:36 ID:mcRgY0ug
>>435
俺は好きだといっておく
       いっておく






攻めヴァニラ( ゚Д゚)マダー?
438名無しさん@ピンキー:04/08/04 11:46 ID:/HOKucfz
>>435 え、オレあれ大好きですよ。マジたまんない。そっこう保存したよもん。
密かに続きを期待していたんですが、続編なんてどうでしょう?
(と、何気に催促してみるw)
439295:04/08/04 16:48 ID:+quXM8zt
>>429さん
俺は基本的にゲームが元です、最初見たのはアニメだったのですが、アニメの感想は「やたらとドタバタしてるアニメだなぁ・・」ってくらいでしたんでw
ミルフィーユだけは漫画の少し弱い感じの性格を元にしてます
後はその時によって少し改変しちゃったりですね^^;

タクト×ヴァニラようやくできました・・。
ヴァニラ攻めといっても最後まで攻めきってないし皆さんに満足頂けるほどのモノでは無いと思いますが・・・
まぁせっかくなので見てくださいませw
440295:04/08/04 16:48 ID:+quXM8zt
 ヴァル・ファスクとの戦闘の後、休暇を貰ったエンジェル隊とエルシオールの乗組員は思い思いの形で休暇を楽しみ、戦いの疲れを癒していた
彼女もその一人である
ヴァニラ・H
エンジェル隊の一人で優しい心を持ち、ナノマシンの力とその優しさで人々の怪我と心を癒す少女である
彼女は今タクトの自宅で共に過ごしている
身寄りも無く、ずっと軍の施設を利用して生活してきた彼女には休日中住む場所が無かったからだ、無論別の理由もあったが

くちゅ、くちゅ・・暗闇の中に音が響く
「っ・・ふぅ・・っあ!」
快感を押し殺した嬌声が部屋に響く
「あふ・・うぅ・・」
部屋にいるのはヴァニラ一人だった、そしてそのヴァニラは自分自身を慰める・・つまり自慰行為を行っていた
「あう・・あ・・ひぁ・・」
顔を赤く染め、パジャマを脱ぎ、一糸纏わぬ姿で行為に及んでいた
片手ではその小ぶりな胸を弄り、もう一方の手で秘所をなぞる
「タクト・・さん・・」
快感の中思い人の名を呼ぶ
「タクトさん・・・私こんな事も知ってるんですよ・・?」
一人きりの部屋で届かない告白は続く
「タクトさん・・私は・・タクトさんの事を思うだけでこんなになっちゃう女なんです・・」
指を自分のクリトリスに触れさせ、弄る
少し動かすたび体に電気が走る
「あ・・ふぅっ!・・もう・・ダメ・・!!」
自身の秘部への動きを激しくし、その快感に絶頂を迎える
「っあぁっ!・・タクトさん!!」
荒い息のまま熱を帯びた瞳で呟く
「私は・・タクトさん・・」
そう言うとヴァニラは意識を手放した
441295:04/08/04 16:51 ID:+quXM8zt
また別の日の夜
「ふぅ・・もう結構な時間だな」
自室で本を読んでいたタクトは時計を見た
時計の針はすでに12時を指していた
「そろそろ着替えて寝るか・・」
そう言って立ち上がるのと同時に部屋の扉が開いた
「あれ・・ヴァニラ?」
開いた扉の元にいたのはヴァニラだった
良く見ると顔が微かに赤くなっているように見える
「どうかしたのかい?」
尋ねてみるが返事は無い
「ヴァニラ?」
怪訝な表情で再び尋ねてみるが答えは無い
だがヴァニラがタクトに向かって歩み寄ってきた
「ヴァニラ・・一体どうし・・」
「タクトさん・・私は何ですか・・?」
タクトの言葉を遮りヴァニラが言葉を発する
「タクトさんにとって私は・・何ですか?」
「それは・・勿論恋人だよ、特別な人さ」
「だったら・・」
そう小さく呟くとヴァニラは自身のバスローブを下ろす
「な・・ヴ、ヴァニラ!?」
「私の体を見てどう思われますか・・?」
バスローブの下には胸や秘部を隠す下着だけが付けられておりシミ一つ無い美しい肌が見える
442295:04/08/04 16:53 ID:+quXM8zt
「ヴ、ヴァニラ・・服を着て!」
タクトは手で顔を隠しながらもその隙間からちらちら見ている
「ちゃんと・・見て下さい」
タクトの前まで歩いてきたヴァニラにタクトは半歩後ろに下がる
すると後ろにあったソファに躓き仰向けに倒れてしまった
ヴァニラは体制を崩したタクトの上に乗り顔を隠す手をどかす
「ヴァニラ・・」
「タクトさん・・私を見て下さい」
そう言うとヴァニラはタクトに顔を近づけ唇を奪う
「ん・・んぁ!?」
ヴァニラの口付けにすら戸惑いを隠せないタクトに落ち着きを取り戻す前に次の衝撃が襲ってきた
「ん・・ぁ、ヴァニ・・ラ?」
ヴァニラは一旦唇を離すと再び口付けをする
そしてタクトの口に自分の舌を侵入させていく
「んふぁ・・タクトさん・・」
「ダメ・・だよ、ヴァニラ・・」
「ダメ・・?」
そう言うとヴァニラの顔に影が掛かる
「どうして・・ですか?」
悲しそうな顔のままヴァニラはタクトに尋ねる
「タクトさんは私を見ても何も感じてくれませんか?」
「ヴァニラ・・」
正直な話ヴァニラの体は白くとても美しい、一種の芸術のようにすら見えた
胸もまだ発達してはいないがその未成熟さがヴァニラの体とのバランスを保っている
タクトは別にロリコンでは無いがヴァニラの体には非常に高い魅力を感じてならない
「私は・・タクトさんと一つになりたいと、タクトさんを感じたいと・・ずっとそう思っていました」
そう言うとヴァニラはタクトに身を任せる
443295:04/08/04 16:54 ID:+quXM8zt
「だから・・私を受け入れてください、抱いて下さい・・・」
「(ヴァニラは・・大切な人で、とても可愛くて・・でも・・でも・・!)」
タクトはヴァニラの肩に手を置きヴァニラの体を押し戻す
「・・駄目だ」
「タク・・トさん?」
「やっぱり駄目だ、君にはまだ・・早すぎる」
「どうしてですか!まだ早いって・・」
「君はまだ子供だろう!?」
張り上げられた声にヴァニラは強いショックを受ける
「・・子供だから」
俯き瞳から涙の粒が落ちる
「子供だから・・なんて・・っ!!」
そう言うとヴァニラは涙を溢れさせたまま部屋から飛び出していった
すっかり暗くなった部屋に残ったのは未だ戸惑いを隠しきれないタクト一人だった

「ごめんなさい・・」
暗闇の中に小さな呟きが響く
「ごめんなさい神様・・」
少女は誰に聞こえる訳でも無い謝罪を述べる
「ごめんなさいケーラ先生、ごめんなさいシスター・・そして・・」
一瞬間を置いて再び呟く
「ごめんなさい・・タクトさん」
そう言って顔を上げたヴァニラの瞳には狂気と決意が宿っていた
「私は・・悪い事をします」
ヴァニラの独白は誰に届くわけでもなく暗闇に消えた
444295:04/08/04 16:56 ID:+quXM8zt
「はぁ・・昨日は驚いたなぁ・・」
タクトは自室で一人昨晩の事を思い返す
今日の一日の中でもお互いに顔を合わせづらく
互いを避けあったまま一日がまた終了しようとしていた
「ヴァニラがそう思うくらいに俺を想ってくれるのは嬉しいけど・・やっぱりまだ早すぎる」
頭ではそう思いつつも昨日の事を思い出すと股間が熱くなっていくのが腹ただしい
「あぁもう!・・とりあえずヴァニラとは明日ちゃんと話をしないと・・」
頭をがしがしと掻き毟り雑念を消そうとするがそう簡単にはいってくれない
「でも・・本当に綺麗な体してたよなぁ・・ヴァニラ、真っ白な体で・・まるで女神様みたいな・・・・」
ぽーっとヴァニラの体を思い返すとまた呆けてしまう、股間は更に熱を帯びていく
「・・・って違う!!」
自室で呆けたり一人ツッコミをしたりと人が見たら完全に不審者である
そんな変態行為(?)を続けているとコンコン、と扉が叩かれる
「タクトさん、失礼します・・」
「ヴ、ヴァニラ!?な・・何か用かい!?」
先ほどまでよこしまな事を考えていたため上ずった声になる
「お茶をお持ちしました・・お話がしたくて」
「あ・・あぁ、ありがとう」
いきなりの来訪者に戸惑うタクト
昨日の事もあり、かなり慌てている
「え・・と話って・・?」
「分かりませんか・・?」
「いや・・昨日の事だよね・・?」
赤い顔をするタクトに対して無表情のままヴァニラは答える
445295:04/08/04 16:57 ID:+quXM8zt
「はい、そうです」
ヴァニラは恥じらいも見せずに淡々と話す
「私はタクトさんが好きです」
「俺もだよ、ヴァニラが好きだ」
ヴァニラが持ってきてくれたコーヒーを口に含み答える
「私は・・タクトさんと一つになりたいんです」
この部屋に入ってから初めてヴァニラが表情を変えて言った
「タクトさんと私は心で繋がりあえています、でも・・」
「ヴァニラ・・」
「でもだからこそ・・タクトさんに私の体を、温もりを感じて欲しい・・そしてタクトさんを感じたいんです」
そう言うとヴァニラは伏せた瞳を上げ、訴えかけるように告げる
「そう思うのは・・ダメ・・ですか?」
「ヴァニラ・・でも君はまだ子供だし、体だって・・・」
「子供は・・」
タクトの言葉を遮るようにヴァニラが呟く
「子供はそう思ってはいけないのですか?」
今にも泣き出しそうな顔でヴァニラが呟く
「ダメ・・ですか?私が子供だから・・抱きしめてはくれないですか・・・?」
「ヴァニラ・・ゴメン、俺・・やっぱり・・」
「そう・・・ですか」
そう言ったヴァニラの顔が暗く染まる、そして瞳には狂気の光が輝く
「では・・仕方ないです」
「え・・?」
タクトの突然視界が揺らぐ
「な・・・」
小さく疑問の言葉を口からひりだすと、そのまま視界は黒く染まり椅子から転げ落ちた
「ごめんなさい・・タクトさん」
意識が完全に暗闇に包まれる前にヴァニラの声が聞こえた気がした
446295:04/08/04 16:57 ID:+quXM8zt
「う・・ぁ」
未だ靄のかかる意識を覚醒させる
「タクトさん、大丈夫ですか・・?」
ヴァニラが心配そうに眺める
「ヴァニラ・・俺・・どうし・・」
体を起こそうとするが力が入らず起き上がることが出来ない
「無駄です、しばらくはタクトさんの体は動きません」
「ヴァニラ・・君がやったのかい・・?どうして・・」
心底驚いた表情でタクトはヴァニラに問いかけた
「どうして・・?」
ヴァニラは呟くとタクトのシャツに手を伸ばす
「勿論タクトさんを気持ちよくしてあげるためです」
そう言うとヴァニラはタクトのシャツのボタンを外し、胸をはだけさせる
「私は・・まだ子供ですけど・・タクトさんを思うキモチなら誰にも負けません、だから・・」
「ちょ・・ヴァニラ・・やめ・・」
タクトの静止も聞かずヴァニラはタクトの胸板に舌を這わせる
ただ舐めるだけでは無く、口付けを加えたり手でなぞったりする
「う・・くぅ・・」
「気持ちいいですか?タクトさん、感じてくれてますか?」
行為を続けながらタクトに問いかける
「私・・タクトさんのために勉強しました、男の人はこうされても気持ちいいんですよね・・?」
そう言うとヴァニラはタクトの乳首を唇で愛撫しはじめた
「うぁ!・・くぅ・・・!!」
襲い掛かってくる快感にタクトは歯を食いしばって耐える
「どう・・ですか、タクトさん・・」
艶を帯びた瞳で見上げるように問いかける
「こんどは・・こっちですね」
そう言うとタクトの下半身に視線を移す
そしてズボンのチャックを開く
447295:04/08/04 16:59 ID:+quXM8zt
「やめろヴァニラ!どうしてこんな事をするんだ!!」
「タクトさんが・・いけないのです」
そう言ったヴァニラの瞳には小さな涙の粒が浮かんでいた
「タクトさん、私はタクトさんの恋人なのでしょう?タクトさんも私を愛してくれているのでしょう?だったら・・どうして私の気持ちに答えてくれないんですか?」
「ヴァニラ・・」
「私は子供です、それは事実です、だけど・・」
手を止めないままヴァニラは言う
「だけどタクトさんの全てを感じたいという気持ちは本当なんです・・」
そう言うとタクトのモノを下着から露出させる
「すごい・・とても大きいです・・」
大きくそそり立つそれに手をそえる
「う・・っく・・ヴァニラ・・やめ・・!」
「本当に止めて欲しいのですか?」
それを手で弄びながら言う
最初は手で擦り、舌で筋を舐める
徐々に愛撫を過激にし、ついには口に含む
タクトのモノはヴァニラの口には大きかったが、ヴァニラは必死になってタクトに快感を与える
「ん・・ふぅ・・ぷぁ・・、いかがですかタクトさん?」
「く・・うぁ・・・」
ヴァニラの未熟練ながらも必死に勉強したのであろう愛撫から与えられる快感にタクトは屈しかけていた
「気持ち良いみたいですね、どんどん大きくなっていますよ」
そう言うと再びタクト自身を口に含む
舌を使い絡め、そして吸う
「う・・あぁ・・うあッ!!」」
背筋が痺れ、自分の分身に熱いものが溜まっていくのが分かる
なんとか耐え切ろうとしたが、無駄な努力だった
「く・・あ・・もぅダメだ・・ヴァニラ・・!」
「・・?ひぁん!?」
口に含んだ物が一瞬大きく膨れ上がったかと思うと中から熱いものが噴き出した
448295:04/08/04 17:00 ID:+quXM8zt
「ん・・んく、んく・・」
少し戸惑ったものの口は離さず、咽を鳴らして口に溜まったものを飲み込む
「な・・ヴァニラ!口を離して!!」
全て飲み干したのかヴァニラは口を離す
「ん・・ふぁ・・」
「ヴァニラ・・」
「大丈夫です・・タクトさんのですから・・大丈夫です」
少し苦しそうな顔をしながらも笑顔をタクトに向ける、そうまで自分に愛情を示してくれる少女を何よりも愛しく感じた
「何で・・そんなにまでして・・」
「さっき言ったとおりです、タクトさんが好きだから・・」
熱を帯びた瞳をタクトに向ける
「分かっているんですよ?タクトさんが私を抱く事を拒絶するのは、私を傷つけたくないから・・つらい思いをさせたくないから」
「・・・・・」
「でも・・でもこの思いを止める事は・・出来ないんです、どんなつらい思いをしてもいい、苦しくてもいい、だから・・だからタクトさん」
ヴァニラの瞳が思いを訴えかけてくる
「私を・・抱いて下さい、お願い・・です」
ようやく自由の戻ってきた体を少し起こしてヴァニラに問いかける
「ヴァニラ・・本当にいいのかい?俺も経験したわけじゃないから分からないけど、とても痛いって聞く、それに君の体はまだ未成熟だ、成人の女性ですら痛いと感じるものなんだ、君の心に深い傷を残してしまうかもしれない」
タクトはヴァニラの身を心底案じて言う、ヴァニラにもその気持ちが痛いほど伝わってくる
「それでも・・いいのかい?」
「タクトさん・・私はタクトさんの全てを、タクトさんが私を・・愛してくれているという証をこの体に刻み込んで欲しいんです」
「でも・・」
「例えそれが痛みを伴う物でも・・かまいません、タクトさんを思う気持ちなら・・だれにも負けません、だから・・大丈夫です」
ヴァニラが全部言い切るとタクトはヴァニラを突然抱きしめた
「タク・・トさん?」
「俺・・本気で情け無いね」
顔をあげると苦笑いをしたタクトの顔があった
449295:04/08/04 17:02 ID:+quXM8zt
「傷つけたくないとか言っててさ・・頭の中では君を抱く事をいつも考えてた」
そのままタクトは淡々と続ける
「君に言われて、やっと自分の気持ちに素直になれるなんてさ・・」
ヴァニラがタクトの胸板から離れるとタクトは告げる
「俺は・・俺は君が欲しい、君を感じたい・・だって俺は・・・」
君に負けないくらい君が好きだから、そう言おうとするタクトの口をヴァニラの手が塞ぐ
「?」
「言葉にしたら・・すぐに消えてしまいます、タクトさん・・・」
熱っぽい瞳で言うヴァニラにタクトは頷くと体勢を変え自身のモノをヴァニラの秘部にあてがう
「行くよ、ヴァニラ」
そういうと軽く挿入する
「ぅあっ!」
ヴァニラの口から小さな呻き声が漏れる
そしてタクトにはヴァニラの秘部の中で道を遮るものを感じる
自身のモノが処女幕に触れた事を感じたタクトは再びヴァニラに言う
「行くよ・・ヴァニラ」
そう言うとヴァニラは返事はせずに一回頷いた
それを見たタクトは腰を進める
「あぐっ!・・い、痛い・・・・」
処女膜を破る前にヴァニラが痛みを感じ身を引く
「ヴァニラ!」
「大丈夫・・です」
涙を滲ませながらも心配させまいと無理に笑顔を作る
450295:04/08/04 17:02 ID:+quXM8zt
「選んでくれ、ここで諦めるのと、思い切って一気に入れるの・・どっちがいい?」
自分がどれほど残酷な二択を提示しているのかに気づきながらもあえて言う、ヴァニラの顔を見たタクトは自分から終わりにしよう、という事など出来なかった
「平気です・・タクトさん、どうぞ・・・」
これから襲い来るであろう痛みへの恐怖に体を小刻みに震わせながらも言う
「・・・分かった」
もうタクトに中断しようという考えは無く、ただ自分に思いをぶつけてきてくれる少女に対して精一杯答えようとする気持ちだけだった
「く・・きつ・・・」
再び挿入を開始し、力を込めて押し込む
ほんの一瞬でタクトの男根は根元まで入り込んだ
ブチリと何かが破けるような音が二人にだけは聞こえた
「あが・・あぎぃぃ・・」
必死に歯を食いしばり耐える少女の瞳からは大粒の涙があふれ出る
タクトの首筋に回した手に力が入る、爪がタクトの皮膚に突きたてられる
随分と力を込められているようで爪は深々と刺さり、皮膚からは血が流れる
「ヴァニラ!君の痛みに比べればこんなもの何でもない、少しでも君の痛みを和らげる事が出来るなら、こんな痛み幾らだって受けてやる!!」
そう言うとタクトはヴァニラを強く抱きしめ、深く口付けをした

ヴァニラが純潔の証を失ってからどれだけの時が過ぎたのか
空間を支配していた沈黙をヴァニラが破る
「タクト・・さん、動いても・・平気です、もう痛くないですから・・・」
「でも、ヴァニラ・・まだ・・・」
「タクトさん・・男の人は、このままでは辛いはずです」
「う・・」
ヴァニラの言ったそれはまさに図星だった
タクトのモノはヴァニラのギュウギュウの柔肉に挟まれその感触に硬さを増ていた、しかしその状態で動く事も出来ずにいたため究極の生殺し状態であった
「・・・・悪い、ヴァニラ」
謝罪を述べるとタクトは腰を動かし始めたヴァニラの小さな秘部から引き抜く寸前まで引き、一気に押し込む
ヴァニラはその一回一回にビクビクと体を振り乱す
451295:04/08/04 17:03 ID:+quXM8zt
「あ・・うっ!ふぁ・・ああぁ!!!」
ヴァニラの蜜がタクトの性器にまみれグチュグチュと卑猥な音を出す
「く・・ヴァニラ・・気持ち良すぎる・・」
先ほどまでお預けを喰らっていた事もあり、ヴァニラの体から感じる快感にタクトが破れるのは時間の問題だった
腰の動きを早め、射精を促す
「(どうせ痛いんだ、だったら・・速く終わらせてあげた方がいい!)」
腰を動かすたびヴァニラの中がタクトを強く締め付け、快感がタクトを襲う
ヴァニラが痛みや僅かに感じ始めた快感に反応するたび体は跳ね上がり、きつい膣内はさらにきつくなる
「くぅ・・もうダメだ!ヴァニラ!!」
「あふぅ・・あ、タクトさん!!」
我慢の限界が来たタクトは自分の性器をヴァニラの胎内から引き抜こうとする
「!?」
が、タクトの腰にヴァニラの足が巻きつけられ動きを封じる
「ヴ、ヴァニラ・・!?」
「だめ・・です、離れちゃ・・やです・・」
荒い息を繰り返しながらなんとかヴァニラは言葉を捻り出す
「(く・・そ、もう・・限界だ・・・)」
なんとか耐え切ろうともしたが、奮闘むなしく限界が来た
「ひ・・ひぁぁぁ!!!!!」
ヴァニラの体の中に熱いタクトの精が放たれる、2度目とは思えないほどの量がヴァニラの
胎内に放たれる
「あ・・ひぃ・・いっぱい・・タクトさんで一杯です・・」
口端から涎を垂らし、目の焦点も合っていないが虚ろに呟く
「ヴァニラ・・大丈夫かい?」
「はい・・平気です・・・」
「でも・・痛かっただろう」
「痛かったですけど・・嬉しかったです」
「ヴァニラ・・ありがとう」
タクトの言葉にヴァニラも笑みを返す
452295:04/08/04 17:06 ID:+quXM8zt
「ひぁ・・!」
タクトと繋がったままのヴァニラは感覚に体を振るわせる
タクトのモノがヴァニラの中で再び大きさを取り戻したのだ
「タクト・・さん」
「あ・・いや・・その」
「・・いいですよ」
笑顔のままヴァニラはタクトに言う
「もっと・・私を感じてください」
熱を帯びた瞳で顔を赤くし、恥ずかしそうに言う可愛らしい少女を前にして、タクトは自分の欲望を止めることはできなかった

「・・・腰が・・痛いです」
あの後も二人は濃厚に愛し合い、互いを感じあった
ヴァニラは始めての体験にもかかわらず4回も達した、その度にヴァニラはタクトに精の全てを自身の中に流れ込ませた
「あはは・・ゴメン、止まらなくて」
タクトはヴァニラのその言葉に頭を書きながら謝罪する
「もしかしたら・・子供ができたかもしれませんね」
「あ・・うん、そうだね・・・」
一晩中タクトに精を注ぎ込まれたヴァニラの秘部からはドロドロと白いものが未だに流れ出ていた
「でも・・嬉しいです、タクトさんをこの身に感じることが出来て・・」
「俺もだよ、ヴァニラ」
そう言うとタクトはヴァニラに口付けを落とす
「また・・して下さいね、タクトさん」
「え・・あ、あぁ」
少女の大胆な願いに苦笑いをしながらも返答する
「・・・してくれなかったら・・また無理やりします」
「う・・覚えとくよ」
無邪気ながらも意地悪そうな笑顔で言う少女に、すでに主導権を握られていることを感じ、タクトが後々の行為に僅かばかりの不安感を覚えたのはまた別の話

更に快楽に目覚めたヴァニラにその後毎晩搾り取られてしまったのもまた別の話
453295:04/08/04 17:10 ID:+quXM8zt
・・・・・以上です
あぁ・・なんか時間かけちゃった割には大していい物書けなかったかなぁ・・残念だ・・。

とりあえず、暇でしたらどうぞご覧になってみて下さい〜。
454名無しさん@ピンキー:04/08/04 20:57 ID:mcRgY0ug
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
455名無しさん@ピンキー:04/08/05 04:52 ID:l8sG9T9c
ラブラブのヴァニラ×タクトですね、GJ!(^ ^)b
456名無しさん@ピンキー:04/08/05 09:06 ID:CHIOwcBg
>更に快楽に目覚めたヴァニラにその後毎晩搾り取られてしまったのもまた別の話
    
     続きが気になる
          気になる




ついでに言うとタクト×ちとせも気になる
                気になる
457名無しさん@ピンキー:04/08/05 12:46 ID:LBQdy+hV
タクトの優しさやヴァニラの初々しさと健気さが最高!読んでいると
二人の展開が、ドラマを見ているかのように鮮明に脳裏に浮かび上がってきました。
次回作も楽しみにしています。
458名無しさん@ピンキー:04/08/05 14:23 ID:09xY0+hA
ヴァニラリクした384です。295さん、ありがとうございました!

しかし良いですね。ヴァニラが必死になって頑張ってる姿に心打たれます。
子供あつかいのところは、なんとなくラブコメっぽいものを予想していたん
ですが、ここまでシリアスでくるとは意外でした。
でもそれが一層ヴァニラの健気さに拍車をかけて、ぐっとくるものがありました。
なにはともあれ乙でした!
459名無しさん@ピンキー:04/08/05 18:11 ID:0ZsODjoo
>>295
GJ!

>>435
俺もあれすげー好きです
ってか基本的に鬼畜好きだからか・・・




昨日のラブ米が>>324->>326にしか見えなかった・・・
460295:04/08/05 19:32 ID:oDnUMNJs
見てもらってどうもですw

いや〜、今回はヴァニラが動かしにくいキャラだと学習しましたよw
でもヴァニラ好きですね〜、MLのストーリーは萌えたしw
また機会があったら書きたいですよ〜。

ちなみに今日から少し休みが取れたので皆さんさえよければまた書きたいと思ってます。
なんか俺が書くと純愛モノになってしまうので鬼畜系とか書いてみたいとも思いますが・・
どちらがいいでしょうか?(他人任せw)
461名無しさん@ピンキー:04/08/05 19:40 ID:/XvkCV8l
295さんGJ
シヴァ皇女の鬼畜とか読んでみたいですね
彼女はタクトに少なからず好意を持っているわけだし
462名無しさん@ピンキー:04/08/05 19:49 ID:zP9fEs9H
鬼畜でも相手はタクトがいいと思う俺はイレギュラー要素ですか?
463unknown:04/08/05 19:52 ID:CHIOwcBg
     /(二二二[O]
    ∧]ヘ=[∧    ウィィィ・・・ン・・・
    (ニニ(0 V ||ニニニ(0
    />' lVll )  
    >ニ)>甘>)
    //  |/


        ガシャン!!!
     /∧\   
  煤ネ] `Д´)[∧  >>462ハイジョ >>462ハイジョ >>462ハイジョ >>462ハイジョ
  (ニニ(0 三l_l三||ニニニ(0
     />'l>>l ) 
    >ニ)甘ニ))
    //l_l |/
464名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:02 ID:XJnq+9mZ
姐さんが無理矢理ヤられるっていうSSを見てみたいでつ。
465名無しさん@ピンキー:04/08/06 00:13 ID:msomfgwE
タクトにレイープされてるうちに快楽に
目覚めて反対に主導権奪っちゃうちとせ
そのままくっつく二人
466名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:21 ID:phobQ0wV
単純に男が犯すレイプはどこにでもあるし・・・
その点、ちとせがミルフィーをという背徳的(女同士で後輩→先輩、しかもふたなり)なのとかマジ堪らないっす。
467名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:49 ID:PDgbtWmm
んじゃあ、>>352の続き誰かキボンヌ
あー、俺は「ふた」じゃないほうが…w
468295:04/08/06 01:56 ID:YoVLMBvO
ちょっと今しがた下書きのつもりでタクトのエンジェル隊調教(?)モノみたいのを書いてみたのですが・・、やたらとスラスラかけてしまう自分が少々痛く感じました・・
どうしようかな・・鬼畜ものは嫌だって言う人もいるし、止めた方がいいかなぁ?

俺も>>352の続きが読みたいなぁと思います、もし今のがあっさり書き終わってしまったら手を付けちゃおうかなぁ・・まぁ352さんがいいと言えばですけどねw
469名無しさん@ピンキー:04/08/06 03:11 ID:OSuu9i0K
>468
激しく期待します。
鬼畜もの嫌いな人のためには、最初にその事をちょこっと書いておけば大丈夫なんじゃないでしょうか?
470名無しさん@ピンキー:04/08/06 03:12 ID:OSuu9i0K
sageミス・・・スマソ
471名無しさん@ピンキー:04/08/06 07:37 ID:msomfgwE
注意書きしとけば問題なし
472名無しさん@ピンキー:04/08/06 08:10 ID:kQ2H/3Jz
最終的に決めるのは職人様ですし
473名無しさん@ピンキー:04/08/06 08:54 ID:Yb+/CZhv
>>468

俺は見てみたいな。
是非投下を。
474名無しさん@ピンキー:04/08/06 20:52 ID:V1urfC2x
というかその手のものは黒スレに投下したらいいのでは
あそこもうネタに詰まってるし
475295:04/08/06 21:13 ID:I1H2Dcne
えーと・・どうすればいいでしょうかねぇ、もう半分位出来たんですがね・・w

>>474さん
黒スレ?
476名無しさん@ピンキー:04/08/07 02:43 ID:yOCxHS2g
>475さん
できてる分だけでも載せて住人の反応を見るとか…。
いや、俺個人は全部見たいですがw

とにかく、期待してます。
477名無しさん@ピンキー:04/08/07 03:05 ID:1gp0G5wW
俺は鬼畜苦手だけど投下する前に
注意書きしといてくれればOK





と言いつつ結局読む俺
478295:04/08/07 09:00 ID:cPFhRY40
いやー、こんな朝っぱらから非常に不謹慎ですがまぁよしとして

皆様見たいと言って下さる方もおられるようなので、投下してしまいませうと思います
とりあえず半分くらいを

※タクトさんが鬼畜です
 クロミエ君も鬼畜です(出番少)
 皆かなりキャラ変わっちゃってます
          と、こんなもんなのですが、もしよければどうぞご覧下さいませ(^^;)
479295:04/08/07 09:03 ID:cPFhRY40
『鬼畜司令と堕天使達の賛歌』

「あ・・はぁ、はぁ・・・」
暗い部屋の中、荒い呼吸が響く
「あ・・ふぅ、うぁ・・!」
その声からは何かに耐えているような感覚を感じる
−シュッ−
機械音の後、開いた扉から男性が入ってくる
「やぁミルフィー、元気そうだね」
部屋に入ってきた青年は笑顔でそう告げた
「あ・・タ、タクト・・さん・・・」
タクトと呼ばれた青年が室内の電気を付けたため、ようやく暗闇の中にいた人物が見える
ミルフィーと呼ばれたのはピンク色の髪をした少女、しかしその少女は首に動物用の首輪を下げ、手錠と足枷を付けられていた
「どうしたんだい?ミルフィー、そんなに赤い顔してさ」
悪魔のような邪悪な笑みをした青年は少女に尋ねる、まるでからかうかのように
「あぅ・・タクトさん、私・・これじゃ・・」
「これ?」
そう言うと傍に置かれていたコントローラーのような物を操作する
「ひぃあぁぁっ!!」
それに反応し、少女の中にあるものは動きを激しくする、少女は反射的に身を仰け反らせる
「おやおや、こんなに簡単にイッちゃうなんてさ・・それに――」
言いながら近づくと少女の胸に手を這わせ、力一杯に掴む
「俺がイッていいって言っていないのにイッちゃ駄目だろ?ミルフィー」
更に手に力を込めながら子供をあやす様な口調で青年は言う
「ひぎいぃぃ!!すいませんタクトさぁん!、許してくださいぃ!!」
自分の胸に感じる強烈な痛みから解放されるべく少女は哀願する
「全く、まだまだ躾がなってないな・・せっかく今日は俺が相手してやろうと思ってたのに、やっぱり止めようか」
「そ・・そんな・・」
少女の悲哀に満ちた表情に満足したような青年は笑いながら告げる
「はは、冗談だよミルフィー、でも今度から言いつけを破ってはいけないよ?」
「は、はい!」
飴と鞭を見事に使い分けながら青年は少女に言う
480295:04/08/07 09:04 ID:cPFhRY40
「さて、それじゃ早速相手してあげようか」
「あ・・はい!」
青年の言葉に少女は目を輝かせながら答える
青年は少女を拘束している物を外しながら少女に告げる
「さて、いつもの『おねだり』から聞かせてもらおうか」
拘束具を取り外すと部屋に備えられている椅子に足を組んで座り、見下すように少女を見る
「は・・はい・・」
少女は顔を赤く染め、頷く
自分の身に付けていた軍服を脱ぎ、肌を隠す物全てを取り払い、未成熟な肌を晒しながら少女は青年に向けて言った
「私はタクトさんに飼われている精処理用の肉奴隷です、さっきからタクト様のモノが欲しくてアソコから涎が止まらないんです・・タクトさん、どうかこの浅ましい肉奴隷をタクト様の逞しいモノで貫いて下さいぃ・・!」
そこにいる少女は最早完全に快楽の虜となっているようだった、自分の手で秘部を広げ、青年に見えるようにしている、その瞳には正気の光はなく、ただただ快感を求めるような熱を帯びた瞳を青年に向けていた
「悪いなぁミルフィー、俺ってばバカだから『アレ』とか『アソコ』とか言われても分からないんだよね、もっとはっきり、具体的に教えてくれるかなぁ」
ニヤニヤと邪悪な笑みを浮かべたまま青年は少女に向かって言う
少女は答えず、赤い顔を更に赤くしながら小さく頷いた
「わ・・私の・・その・・お・・お○んこが・・その・・タクトさんの・・お・・・」
「お?」
「お・・おち○ちんが欲しくてたまらないんですぅ、お願いしますタクトさぁん!私を犯してぇ!!」
後半はもう自我を失ったかのように、半狂乱になりながら言う
481295:04/08/07 09:05 ID:cPFhRY40
その様子を満足げに眺めた青年は笑みを崩さぬまま少女に近づく
「よく出来ました、ミルフィー、それじゃ・・準備してもらおうかな」
そう言うとズボンのチャックを開き、男性器を露出させる
露出された男性器は一般の成人男性に比べるとかなりの大きさのものだった
「あ・・はぁぁぁ・・」
自らの眼前に差し出された物を魅入られたように見つめ、顔を近づける
「タクトさん・・奉仕させて頂きますね・・」
一言青年に断ってから、目の前のソレに口付けを落とす
そして徐々に舌を這わせていき、舐め始める
「ん、くちゅ・・ちゅぁ・・」
室内に粘着的な音が響く
少女は丁寧に愛撫を続ける
少女は更に男性器を頬張り、口内で亀頭を愛撫する
「う・・く」
先ほどまで眺めているだけだった青年が快感に声を上げる
「上手くなったモンじゃないかミルフィー、気持ちいいよ」
青年はそう言うと丹念に愛撫を続ける少女の頭を軽く撫でた
「ぷぅぁ・・ありがとうございますぅ・・」
青年からの一言に顔をほころばせ、可愛らしい笑顔を向ける
「ん・・くちゅ、あむぅ・・ちゅ・・」
再び少女に愛撫を再開させると青年は部屋の通信機を手に取り、素早くボタンを押した
少しの間機械音が聞こえ、通信した相手の声が聞こえてくる
「はい、クジラルームです」
「やぁ、クロミエかい?」
「あぁ、タクトさんですか、こんにちは」
482295:04/08/07 09:07 ID:cPFhRY40
通信機のスクリーンに映ったのは小さな少年だった
「あぁこんにちは、どうだい?・・彼女は」
「えぇ、いい具合になっていますよ、ご覧になられますか?」
「お願いするよ」
そう言うとクロミエは通信スクリーンのカメラを別の方向に向けた
カメラの向けられた先にに見えたのはミルフィーユよりも更に若年の緑髪の少女が動物や自立神経を持つ特殊な植物に犯されている姿だった
「これまた・・随分と面白いことになってるね」
青年はスクリーンに映った光景に先にも見せた邪悪な笑みをこぼす
「でしょう?いつも可愛がっていた動物たちに恩返しをさせてるんですよ」
スクリーンの端に移るクロミエと呼ばれた少年も青年と同じような笑みを見せていた
「ひぃ、ふぁ・・あ・・ふぁ・・!!」
複数の生物に輪姦されている少女が悶える声を上げる
宇宙ウサギは少女の胸を舐め回し、時には歯を立て乳首を噛む
痛みに体を暴れさせるが、少女の四肢を植物のツルの様なものが封じており、自由に動く事も許されない
更に少女の秘部にはまた別の植物のツルらしきものが注入されており、少女の体を弄んでいた
「これなら堕ちるのにそんなに時間はかからないな」
「そうですね、むしろもう堕ちているのかもしれませんよ」
まるで世間話でもしているかのように青年と少年は会話を弾ませる
「それじゃそのまま続けておいてくれ、完成するのを楽しみにしてるよクロミエ」
「えぇ、それじゃあ僕も・・少し楽しませてもらいましょうか」
そう言うと少年は少女に歩み寄る
483295:04/08/07 09:08 ID:cPFhRY40
「クロ・・ミエさん・・」
「ふふ、ヴァニラさん、随分気持ちよさそうですね・・・僕も混ぜてくださいよ」
そう言うと少年は既に埋まっている少女の秘部ではなく、更に下の穴に自身の性器を当てる
「よい・・・しょっと」
「ひ・・ぎあぁっ!」
少年が注入をすると少女は痛みに悲鳴を上げる、注入した秘穴は裂け、血が流れ出ていた
「どうですか・・?気持ちいいですか?」
「ひぎっ!あがっ!・・・あぎぃっ!!」
一突きごとに少女は痛みに身を仰け反らす
その様を少年という悪魔は天使のような笑顔で眺めていた
「タクトさん、明日にでも出来具合を見せに行きますよ」
「分かった、ふふ、くれぐれも壊さないように注意してくれよ」
「勿論、分かっていますよ」
そう言うと互いに通信を切った、その後少女から快感の声が上がり始めるのにそう時間はかからなかった

「んちゅ・・あぁ・・」
「う・・そろそろ・・イクぞ、ミルフィー」
通信を切った後、続けさせていた愛撫に青年の限界が来た
「ん、くちゅ・・ちゅあ・・ふぁむ・・」
「出すぞ、ミルフィー!」
そう言うのと同時に少女の口内に熱い精が溢れるほど流れ込んできた
「全部飲み干せ」
青年は少女の頭を押さえ、全ての精を受け止めさせようとした
そして少女も青年の欲に答える
「んぐ、んぐ・・」
喉を鳴らしながら口内に溜まった熱い粘着性のある液体を飲み込む
「ん・・くぁぁ・・」
全部飲み干した少女は息を吹き出し、青年は少女の行動を満足そうに見つめる
「偉いぞミルフィー、よく飲めたな」
「はい・・タ、タクトさん・・」
「あぁ、『ご褒美』だろ?」
遠慮がちに語りかけてくる少女の言わんとする事に気づいた少年はベットの上に寝転がる
484295:04/08/07 09:09 ID:cPFhRY40
「くれてやるよ、自分で入れてみな」
「あ・・・はい」
羞恥に顔を染め、少女もベットに上り、青年の上に移動する
「では・・失礼します」
一言そう言うと少女はゆっくりと腰を下ろしていく
その日一日中バイブを入れていたため、少女の秘部は愛液でドロドロになっている、そのため青年の人並みはずれた大きさのモノでも簡単に注入させる
「ふ・・ん・・ふぁぁ・・・」
少女は重力の法則に従い腰を下ろしていくが、青年はそんな少女の腰を掴むと力任せに少女の腰を下ろさせる
「ふ・・ひっぁあぁん!!」
突然の衝撃に身を大きく震わせ、歓喜と快感に声を上げる
「は・・ひィ・・ひゃぁ・・!」
「ほら・・もっと腰を触れよ、そんなんじゃ何時まで経ってもイケないぞ?」
「は・・はひぃ・・」
快感に沈みそうになる体を奮い立たせ腰を振るう
「ん、ふぁ、ひゃん!!」
「やれやれ、ミルフィーは我慢が足りないなぁ」
青年はそう言うと体位を変え、少女をの上に体を動かす
そして少女の後ろに体を動かし獣の交尾のように腰を動かす
485295:04/08/07 09:10 ID:cPFhRY40
「ほらほらッ、これくらい激しく動かないとさぁっ!!」
青年は激しく、荒々しく少女を責める
「ひゃん!ひゃん!あひっ!あひゃん!!」
青年が一度突く度に少女は押し寄せる快感に流されそうになる
「あはは、そんなに感じちゃってさぁ」
青年はニヤニヤと笑いながら少女を突き続ける
「ミルフィーはこうして後ろから突かれるのが好きなのかい?・・変態だなぁ・・」
「あ、ふぅぁ・・好きです・ぅ、後ろから突かれてキモチいいのぉ・・!!」
「そうか、だったら・・もっと責めてやるよ!!」
「あ、あはぁ!あひっ!ひぁあ!!」
青年は少女の言葉に笑みを零し、突きを早める
ずちゅ、ずちゅと粘着的なものが擦れ合う音が室内に響く
「あ・・あぁ、もう、ダメですぅ・・!!」
「全く、本当に我慢が足りないよミルフィー?」
「す、すみません・・でもぉ・・」
喘ぎ声を漏らしながら少女答える
「しょうがない、ま、イカせてあげるか」
独り言のように呟くと更に責めの速さを高める
「あはぁ、うあっ!うにゃあっ!」
「ほら、イッちゃいなよミルフィー!」
「が、あ・・当たるぅ・・!!!」
ずんずんと突きつけられるモノは少女の体の奥に叩き付けられ、自分の内部そのものに衝撃が与えられる
「いひぃ!い、イクぅうぅぅぅ!!!!」
少女の絶頂に合わせ青年も射精を迎える
「あひぃぃぃ!!!」
少女は最大の快感に体を大きく震わせ、絶頂に浸る
力を失った体はくたりと崩れ、青年の性器を抜き放たれた秘部からは音を立てて潮を吹き出す
「あ、ひ・・ふぁ・・ひぁぁ」
少女は自らの失禁を止めることもせず、虚ろな瞳で細かに身を震わせていた
「ははは、はしたないなぁミルフィー、男の前でお漏らしをしてるんだよ?恥ずかしくないのかい?」
意地悪な質問を青年が投げかけるが少女は答えることができず快感に浸ったままでいる
486295:04/08/07 09:16 ID:cPFhRY40
「ふ、まぁいいか、しばらく放っておこうか」
青年が少女から興味を離すと見計らったかのように部屋のインターホンが鳴る
「ん?客か?誰だろう・・」
「タクト様・・」
扉を開くとそこには金髪の少女ともう一人の少女が立っていた
「あぁランファ・・・連れて来てくれたんだね」
青年は再び笑みを浮かべると来客者の元へ歩み寄っていく
「ふふ、やぁちとせ、赤い顔してどうしたんだい?」
青年は金髪の少女に連れられてきた黒髪の少女に話しかける
「んむ、んむぁ・・!!」
黒髪の少女は青年を睨み付ける
少女は言葉を吐こうとしたが、口に咥えさせられたギャグボールによって言葉を紡ぐ事が出来なかった
「はは、いい顔だね」
「タクト様・・どうぞ」
金髪の少女が青年に一歩近づき、何かを手渡す
「うん、有難うランファ」
しおらしく会釈する少女にいつものような活発な雰囲気は全く見えない
「さて・・軽く遊んであげようか」
青年は手の中の物を弄る
「んんんんんんんんあぁぁぁぁぁぁっ!!!!あ、あああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
響く機械音に呼応して少女は身をよじらせ声を上げる
びくびくと体を震わせる少女は体の反応を更に大きくしようとするが、それは許されなかった
カチャカチャと鎖の擦れ合う音が少女の声と共に響く
「むひぃ・・むぁぁぁぁ!!!」
一際大きな声と共に少女は地に突っ伏す
「ふーふーふー・・・」
口の中で荒い呼吸を繰り返す少女の瞳は絶望色に染められかけていた
「苦しそうだね、取ってあげようか」
そう言うと青年は口に咥えさせたものを取る
すると少女は気丈な言葉を青年に向ける
487295:04/08/07 09:17 ID:cPFhRY40
「タクト・・さん、一体どういう御積もりですか、こんな事を・・しかも我々は軍務中なのですよ!?こんな事が許されるはずが無いでしょう!直ぐに私の拘束を解除して下さい!!」
大きな声で言い放った少女を青年は更なる笑みを保ちながら見据える
「そんなに言えるのは立派だけど、ココをこんなに濡らしながら言われても説得力が無いよ、ちとせ?」
そう言うと青年は少女の秘部を下着ごしに撫でる
「ひぃあん!!」
軽く撫でるだけで少女は過剰に反応する
「ふふ、可愛い反応するね」
青年は不慣れな感覚に打ちひしがれている少女をまるで獲物を狙う狼のような瞳で見る
いや、まさに今の彼には肉食動物という呼び方が相応しいのかもしれない
そして青年は新たな『肉』を喰らうべく獲物に牙を剥き始めた
488295:04/08/07 09:23 ID:cPFhRY40
えーと、とりあえず今はここまでです
「この程度のモノが鬼畜だと?笑わせるなゴルァ!」とか
「こんなのタクトじゃねぇべ!よくも俺の主人公像をぶっ壊してくれたな!」とか不愉快な思いをされる方もおられるかと思いますが・・・・・・・・・・・・勘弁してください(大謝)!

とりあえず残りは完成し次第投下します、もしお気に召された方がおられたらどうかお付き合い下さいませ〜〜(^^;)
489名無しさん@ピンキー:04/08/07 11:09 ID:2lvAvfk7
鬼畜タクトキタ-
490名無しさん@ピンキー:04/08/07 13:01 ID:R526RbJC
やべー鬼畜司令官GJ!
491名無しさん@ピンキー:04/08/08 00:02 ID:DRIzuK9x
(*´Д`)GJハァハァNEXTキボンヌ
492名無しさん@ピンキー:04/08/08 05:26 ID:LBvCXIwD
黒ミエ&鬼畜タクトの最凶コンビ現る
493名無しさん@ピンキー:04/08/08 06:19 ID:RBG1C+eU
こんなのタクトじゃねぇべ!
もっとどす黒い欲望をあの仮面の下に隠しているはずだ!
GJですw
494名無しさん@ピンキー:04/08/08 11:56 ID:GlUTit5/
こういうのを待っていたんだ!GJ!
495名無しさん@ピンキー:04/08/08 14:00 ID:YZCDitTc
もっと黒ミエを・・・・!
496名無しさん@ピンキー:04/08/08 17:27 ID:03TG1Bgg
黒三重もタクトの僕ならさらに萌えたんじゃ牙
497名無しさん@ピンキー:04/08/10 05:01 ID:gEiRUfgL
この調子でシャトヤーン様も…!

とにかくGJです!
498名無しさん@ピンキー:04/08/11 15:01 ID:AJtvunvG
GJです!
なんか書く自信が無くなって来た…
499宇宙クジラ:04/08/11 15:33 ID:vNQXe1BC
フォルテ×ちとせ

295さんが良作を沢山出してるんで霞んでるかも・・・
500宇宙クジラ:04/08/11 15:34 ID:vNQXe1BC
「いや〜、このひとときの為に生きてるって感じだねえ〜!」
食堂にフォルテのとても女とは思えないほどの大声が響く。側でちとせがオロオロしながらフォルテをとめる。
「先輩…いくらなんでも飲み過ぎですよ…それに大声出しては迷惑しますし…」
酔っ払ってるフォルテには無意味だった。
「ああん!?何言ってるんだい!良いじゃないの!ほとんど人なんていないし。あ、おばちゃん、おでんもう一丁!」
それを見かねた食堂のおばちゃんが一喝。
「フォルテさん!もう閉店だよ!行った行った!」
弾き出されるように食堂から追い出される二人。
「……んじゃ、ちとせ!あたしの部屋で飲み直しだ!」
まだ飲みたいらしく、グイッとちとせの腕を引っ張り自室へ走って行った。途中、ちとせが何か言ったが、全く聞く耳持たずだった。
―――フォルテの部屋
「うーん、やっぱり冷凍物は駄目だね。出汁が染みてない…ん…このこんにゃく…固いねえ」
まるでおでん評論家のようにフォルテが語る。
「そうなのですか…フォルテ先輩って…なんだか父様の同僚だった方に似ておられます」
…この後ちとせはとんでもない事が起こりうることを知る由もなかった。
ポトンとおでんを落とし俯いた、かのおでん評論家からは異様なオーラが感じられる。
501宇宙クジラ:04/08/11 15:34 ID:vNQXe1BC
しばらくして、やっとフォルテの変化に気付くちとせ。
「あら?フォルテ先輩?どうしたんですか?」
ちとせがフォルテの顔を覗き込む。そこには既に鬼が棲んでいた……
「ち〜と〜せ〜あんた、あたしをオヤジ扱いするのかい!?」
いきなりクワッと怒鳴る。ちとせが吹っ飛んだ。
「あ、いえ、そう言う意味では…」
「じゃあどう言う意味だい!?」
ちとせの視界にはフォルテの後ろに修羅が見えた。
「ご、ごめんなさい!フォルテ先輩!」
深々と頭を下げるちとせ。
「……………やだ、許さない」
暴走したフォルテを止める術は無い。
「覚悟しな!あんたをし〜っかり教育してやる!」
まずちとせを羽交い締めにすると、軍服のチャックを荒々しくずらし、下のスカートから下着まで全てひきちぎった。酔っているフォルテには心配と言う文字が無いらしい。
「や、やめて下さい!フォルテ先輩!服が…」
「帰る時は裸で帰れば?」
泣きながら懇願するちとせを冷たく言い放った。
すすり上げ泣くちとせに薄ら笑いを浮かべるフォルテ。
502宇宙クジラ:04/08/11 15:35 ID:vNQXe1BC
その様はまるで怯える小鳥を容赦無く食べようとする狼だった。
「おお〜!中々形の良い胸だね!」
ちとせの胸を無茶苦茶に揉む。同時に先端の突起を強く摘んだ。
「や、やめ…ひあぁッ!フォル…先輩…」
ちとせの制止などお構いなしに下半身に手を伸ばす。微かにクチュッと音がなった。
「おんやあ〜?濡れてんのかい?この淫乱娘!」
段々湿り気が増してくるちとせのアソコを掻き回し、わざと音を高く出させた。
「いやっ…ちがっ…ひあっ…いやあ!」
ちとせは何が何だか分からず、ただ首を横に振り続けた。
指を動かすにも抵抗が無くなる程ちとせのアソコが濡れてきた。
「なんだい、綺麗なマ○コしてるくせに高感度かい。いいねえ、若いって。とりあえず一回イッとくか!」
指のスピードを上げてちとせの中を無茶苦茶に掻き回す。
「ダメッ!ああ!壊れちゃうううぅぅぅぅ!!!」
ちとせのアソコからは大量の愛液が噴き出した。そのままぐたっとなり肩で息をしていた。
「ふふ〜ん、女学生時代、女泣かせならぬ女イカせと謳われたこのあたしをナメんじゃないよ!!」
まだ、ぐてっとしているちとせを起こすと、フォルテは自分のタンスからペニスバンドを取り出し、それを装着した。
「よーし、本番いってみようかぁ!」
フォルテの装着したそそり立つモノを見たちとせは余りの大きさに恐怖し、逃げようとした。
503宇宙クジラ:04/08/11 15:35 ID:vNQXe1BC
「こら!逃げんじゃないよ!」
フォルテはしっかりちとせを捕まえるとそのままバンドを一気に挿入した。
「いやああああっ!!」
奥深くまで突き刺さる。ちとせは悲鳴をあげたが、それは処女喪失の為ではなかった。
「おや…やっぱり初めてじゃなかったね?やっぱり淫乱じゃないか」
いきなり最高速で腰を振りちとせを犯す。ちとせはその都度口からは喘ぎ声、アソコからは愛液が漏れた。
「これならどうだい!」
正常位から背後からの挿入に変えて、今度は一撃、一撃、思い切り奥へ突き刺した。
「オラ!オラ!オラ〜!どうなんだい!気持ちいいんだろ!?」
あまりの快感にちとせが壊れるのもそう遅くは無かった。
「くう…あん…あん…ああ!」
そして渾身の力で中へ突き刺した瞬間ちとせの理性のタガが弾けとんだ。
「フォル…テ…先輩…気持ち良い…です…ひああっ!!」
フォルテはにや〜っと笑みを漏らした。
「そうかい…じゃあどうして欲しいんだい?お願いしてごらんよ?」
行きも絶え絶えなところを振り絞り、ちとせが叫んだ。
「お願いします!フォルテ先輩のぺニスバンドで私のおマ○コを突きまくって下さい!!」
「よーくできました。んじゃ、お望み通りに…」
再び最高速で腰を振る。
「ああっ!ふああ!気持ち良い…奥に…奥に来てますぅ!」
荒々しく子宮の入口がノックされる。
あっという間にちとせは絶頂を迎えた。
504宇宙クジラ:04/08/11 15:35 ID:vNQXe1BC
「イク!先輩!イッちゃうううぅぅ!」
同時にちとせの尿道から液が噴き出した。
「ありゃ…はしたないねえちとせは」
フォルテはちとせがイッたのを確認すると、すぐさま腰を振り始めた。
「ふあっ、ひああ!イッたばかりで刺激が…」
「それが良いんだろ?今夜は色んな事を教えてやるよ…」
それを聞いたちとせは華やかな笑顔で答えた。
「はい!よろしくお願いします!」
室内には再び喘ぎ声が響き出した…

―――――翌朝
「ううん…朝か…ってちとせ!?」
「あ…おはようございます…フォルテ様…」
状況が読めてないフォルテ。
「フォ、フォルテ様!?どう言う事だい!?」
「今日は非番ですよね?ではお願いします」
ペコッと頭を下げると、フォルテの腰に未だに装着されたままのペニスバンドをアソコにあてがい挿入した。
「ちょっとまてーーー!何も覚えが無いーーーーー!」
それから、攻守の関係が逆転したのは言うまでも無い。

――fin――
505名無しさん@ピンキー:04/08/11 16:51 ID:h2GcyEfp
イイ(・∀・)!
50601:04/08/11 17:17 ID:AJtvunvG
「おい!なにやってるんだ!」
「ひぁ…す、すみませ、きゃぁぁぁ!」
「シャープシューター被弾!出力20%ダウン!」
「おいタクト!シャープシューターの動きが悪いぞ!どうゆうことなんだ!」
「さぁ?なんでだろうねぇ?」
「そんな悠長に構えてる場合か!」
「ちとせ?」
「ひん!も、申し明け、あぁん!あ、ありません。タ、タク…トさん…」
「しょうがない、ミルフィー、ミント、ちとせの援護にまわってくれ」
「はーい、わかりました」「了解ですわ」
50702:04/08/11 17:26 ID:AJtvunvG
「みんな、ご苦労様」
「あたしたちがいればあの程度の数は楽勝ーよ!」
「…問題ありません…」
「あれ?ちとせは?」
「ちとせさんなら一言、すみませんでした、とだけおっしゃって部屋に戻られてしまいましたわ」
「さっきの戦闘がショックだったんじゃないかねぇ」「うーん…俺、ちとせの部屋にいってみるよ」
「お願いします、タクトさん」
50803:04/08/11 17:36 ID:AJtvunvG
「ちとせ、入るよ」
「はぁ、あぁ…た、タクトさん、も、もう、はぁん!ぬ、抜いて下さい…」
「なにをだい?」
「ひぅん!……ィブで、す」
「え?なに?よくきこえないなぁ」
「あぁ!ば、バイブを、私のあそこをぐちゃぐちゃにしてるバイブを抜いてぇぇぇ!」
50904:04/08/11 17:54 ID:AJtvunvG
「こんなものを入れたまま出撃なんて、淫乱なんだね、ちとせは」
「あはぁ!そ、それ、は、はぁん!タク、トさんがつけていろって」
「俺のせいにするのかい?お仕置きが必要かなぁ?」「ひぁ!も、申し訳あり、ぁひぃィぁあ!」
「うわ、根本まで全部入っちゃった。どう、ちとせ?気持ち良い?」
「あひィっ!ダメぇェ!い、イク!イッちゃいま、ひぁァあん!」
51005:04/08/11 18:09 ID:AJtvunvG
「え?」
「どうしたんだい、ちとせ?ダメだっていうから止めてあげたのに」
「ぁあぁ…タクトさん、お、お願い、します」
「なにをだい?」
「い、イカせて下さい…バイブでおま〇こぐちゃぐちゃにしてるはしたない私をイカせて下さいぃぃ!」
「ほんとに淫乱なんだね、ちとせは。じゃあ、イカせてあげるよ」
「あ、ありがとうございます…」
「ただし、俺がいいと言うまでイっちゃいけないよ」「そんな!ひぃィあぁ!」「乳首もクリト〇スもすごくかたくなってるよ、ちとせ」
「はぁァン!そん、な同時に、ふぅ!やられたら私ぃィいいぃぃ」
511名無しさん@ピンキー:04/08/11 18:10 ID:AJtvunvG
疲れたんでとりあえず一休み
512名無しさん@ピンキー:04/08/11 19:44 ID:jYxaqTwF
全く、なんだかなここは

どれもこれもGJですよハァハァ
513続きキボン:04/08/13 05:58 ID:Hvair8OO
休みすぎじゃね?
51406:04/08/13 13:44 ID:qUpP5lbd
「ちとせ、いいこと教えてあげる」
「はふぁ!な、なん、ひぁん!れすかタクトさ、あはぁ!」
「さっきから俺の通信機で、ちとせの声が艦内に流れてるんだよね」
「そんなぁ!ふぅぅ!」
「いいよちとせ、イッて」「いや!いや!いやぁぁあ!ああぁァァああぅン!」
515意外性にかけて:04/08/13 22:46 ID:NxISym2J
ちとせも良いんだけど…シャトヤーン様…とか駄目?
516名無しさん@ピンキー:04/08/14 01:00 ID:aEBnTie6
シャトヤーン様はいまいちキャラがつかめない
517意外性にかけて:04/08/14 04:59 ID:ah6uxhhj
いや、それ言われると反論できないんだけどさ・・・
518名無しさん@ピンキー:04/08/14 09:56 ID:QJ4vPd3j
sageろっての
519名無しさん@ピンキー:04/08/14 10:46 ID:Fz0fjox7
定期的にシャトヤーンキボンしてる香具師が居るな。
いや、別にオレは構わないが。
漏れはレスター×クロミエキボンw
520宇宙クジラ:04/08/14 14:44 ID:vTpeMDQ8
タクト×ミント

逝きまつ。
521宇宙クジラ:04/08/14 14:45 ID:vTpeMDQ8
「お〜い、ミント、いるかい?」
可愛らしいインターホンの音と共にタクトの声が響く。
「あら、タクトさん、いまお開けしますわ」
機械的なドアの開く音の後、タクトの視界にはミントが立っていた。
「いらっしゃいませ、とりあえずお掛け下さいませ」
と、ミントは椅子を勧めた。
「あ、ああ…ミント〜、そんなに他人行儀にしなくても…もっと、「タクトさ〜ん、お茶飲みたいですの?私が愛を込めて最高のお茶を淹れますわ〜」みたいなのが…」
ミントは紅茶を淹れるべくキッチンに向かいながら振りかえって言った。
「はあ…残念ですわ…今日は素晴らしいお茶が手に入ったのですが…いらないのですか…」
「……ミントさん、ごめんなさい………」
「ふふふ、さあ、入りましたわ。どうぞご賞味あれ♪」
タクトは軽く匂いを嗅いだ後、ゆっくりとティーカップを口元へ運んだ。
「うーん、香りも良い、味も良い、そしてミントの愛も良い!最高!」
「あらそうですの。ありがとうございます」
いつもなら、何かとけなされているのに妙だと思った。
「……あれー?ミントさーん?いつものツッコミが無いんですけど…」
ミントはクスクスと笑った。笑って、こう言った。
522宇宙クジラ:04/08/14 14:45 ID:vTpeMDQ8
「だって本当に最高なんですもの。…ちなみに、最高なのは今からですわよ?」
「??それはどういう……?……………!!……ぁ…ぅぁ……!」
タクトの質問が終わる寸前にタクトに変化が現れた。
「あらあら、タクトさん、どうしたんです?いきなり呻きだして…」
タクトは立ち上がると悶えながら下腹部を抑えた。よく見るとタクトのモノがズボンを破りそうなくらい盛りあがっている。空調が効いているのに汗をびっしょりかき、顔は真っ赤になっている。
「タクトさん?どこか悪いんですの?」
と、体中を舐めるかのように弄った。
「くぅぅあ……ミ、ミントぉ………」
ふと手がタクトのモノに触れる。
「うわあぁ!」
上体をビクッと仰け反らせ、盛りあがり様は更に増した。
「あら…ここが悪いんですの?」
ミントはタクトのモノを指で強く弾いた。
「―――――――!!」
タクトは声にならない声と共にふらふらとおぼつかない足取りでベッドに倒れこんだ。
523宇宙クジラ:04/08/14 14:46 ID:vTpeMDQ8
「タクトさん、ご安心下さい、私が治して差し上げますわ…」
素早くズボンと下着を取り払うと、ミントはタクトのモノを咥え込んだ。
「ん…んく…ん…ん…」
タクトのモノはミントの小さい口には入りきらないほど大きくなっていた。
それでも口一杯にミントは咥え込み、口を前後に動かした。
「くぅああ…ミ…ミン………」
今度はモノの先端を舌先で掃くように舐めた。
「ん…チロッ…ペロッ…」
強く舐めたり、弱く舐めたり、舐め方を変えると共に変わるタクトの反応を楽しんだ。
やがて、タクトのモノがそれ以上固くならなくなった。脈のうち方も激しさを増した。
「ん…タクトさん…そろそろ…イキそうですの…?だすときは顔にお願いします…」
そう言うとタクトのモノを再び咥え、イかせる為に激しく口を動かした。
タクトのモノが一際大きく脈打ったので、タクトが絶頂を迎えたのを感じ、口からモノを離す。
「うああ!で…る…」
ミントの読み通り、顔を離した瞬間に顔に大量の精液が飛んできた。
その量は凄まじく、ミントの髪から服までベトベトにした。
524宇宙クジラ:04/08/14 14:46 ID:vTpeMDQ8
「あのクスリ…すごい効果ですわねえ…クスッ…まだででる…」
未だに収まらない白濁液を、ストローでジュースを飲むように飲んだ。
「ん…コク…コクン…ふう、美味しいですわ…」
やっと射精が止まったタクトのモノだが、大きさは失われていなかった。
「相変わらず…大きいですわね…あれだけだしたのに…」
今度はミントが下着を脱ぎ、スカートをめくって言った。
「ほら…タクトさん…私のアソコ…もうこんなになってますの……鎮めて下さいな…」
と、スカートをめくったままベッドに倒れこんだ。
「う…うわあああああああ!」
タクトのほんの僅かに残っていた理性が、完全に決壊した。ミントの足を強引に開かせ、モノを荒々しく挿入した。
「ひああ…ふ…と…い…最高ですわ…」
そのまま腰を無茶苦茶に振ってミントの膣内の至る所を突いた。
「ひぃあ!ふぁ!お…奥にぃぃ…すご…あふぅああ!!」
ミントは体型が小さいので、アソコの締め付けも強力だった。
おかげでタクトは一気に限界を迎えた。
525宇宙クジラ:04/08/14 14:47 ID:vTpeMDQ8
「…………!!」
凄まじい勢いで精液が子宮に流れ込んでくる。ミントはあらかじめ出そうなのを感じ取っていたので、流れてくる白濁液の感覚を楽しんだ。
しかし、理性の壊れたタクトは、腰の運動を止めずに続けた。
「アンッ!ひぃあ!タクトさん…まだでてるのに…ひん!ああん!」
結合部から精液と愛液の混ざった液体が擦れてグジュッグジュッと変な音が部屋に響く。
これに驚いたミントは不意を突かれたのに加え、早い間隔で出し入れされるモノの感覚に絶頂へ誘われる。
「ひいッ!イク!イクゥゥ―――――!!」
その余りに強い締め付けにタクトも二回目の射精後、落ち着かないままに三回目の限界を迎えた。再び先端から白濁液が噴き出し、ミントの膣内から子宮まで、全体に精液が広がった。
「はあ…ひい…はあ……ふふ…やはり…最高ですわ……」
いきなり疲労がどっと全身に掛かり、そのままタクトが寝たのを確認して、自分も深い眠りに就いた。
526宇宙クジラ:04/08/14 14:47 ID:vTpeMDQ8
「――――――ううーん、あれ?ここは?」
タクトが目を覚ましたのはあれから七時間ほど経ってからだった。
「お目覚めになられましたか?タクトさん」
「そうか…俺…寝てたのか……何か腰が痛いなー……あれ?俺…どうしてミントの部屋に…いや…どうやってミントの部屋に…」
「どうしてって…タクトさんが遊びに来て少しお話をしていらしたら、タクトさんが寝たのではありませんか」
「そうだっけ…」
今一つ府に落ちない顔でタクトが考える。
「そうですわよ。ほら、タクトさん、仕事は大丈夫ですの?」
よく見ると既に夜勤の時刻だった。
「ヤバイ、レスターがそろそろ……じゃあ、行ってくる!」
「行ってらっしゃいませ♪」
慌てて部屋を出ていくタクト。その足音が聞こえなくなった頃、ミントが怪しく笑った。
「ふふ……次はいつ使いましょうか…後十回は使えますわね……」
その後、幾度無くミントに搾り出されたタクトだった。

―――fin―――
527宇宙クジラ:04/08/14 14:49 ID:vTpeMDQ8
なーんか私の文章って読みにくいですよね。
もっとうまく書ける様に頑張ります!

次はシャトヤーン様を書きたいと思います。しかし、構想が・・・何か良いシチュは
有りませんか?ご意見お願いします。
528名無しさん@ピンキー:04/08/14 15:27 ID:deLE1N7H
久々にキッター(・∀・)グッジョブ!
シャトヤーンってどんなキャラかよくわかんない
529名無しさん@ピンキー:04/08/14 17:25 ID:jYKpoj5G
どんなキャラかよくわからないという事は、それだけ自由に妄想できるって事で。
530名無しさん@ピンキー:04/08/14 19:54 ID:deLE1N7H
なるほど(*´Д`)
531名無しさん@ピンキー:04/08/14 21:12 ID:ah6uxhhj
期待してるよー
532295:04/08/14 21:25 ID:GykbcLfi
やっと書き込めた〜〜〜!
なんかPCの調子悪くて書き込み出来なかったんですが・・

こんなに間をあけてしまって失礼とも思いますが、よろしければ487の続き投下させて頂いてもいいでしょうか・・?
533名無しさん@ピンキー:04/08/14 21:53 ID:pgCDVPdB
>>532

OK、OK!!
534295:04/08/15 22:23 ID:kCVNXmqc
487の続き

「さて、それじゃとりあえず・・・」
そう呟くと引き出しに手を入れ、何かを探る
「あ、あったあった」
青年は探り当てたものを引っ張りだし、その場にいる皆に見えるように持ち上げる
「へへ、じゃ〜ん」
「そ・・れは?」
黒髪の少女が青年の手の中の物を見、疑問の声をあげる
青年の手の中に納まっていたものは小型のピストルのようなものだった
拳銃であれば銃弾が収められているはずの場所には小さなカプセルのようなものが備え付けられており、その中には何らかの液体が入っていた
「よっ・・と」
青年は拘束されたままの少女に近づき、手に持ったものを少女の首元に近づける
「っ!?」
少女の首元に押し付けられた物のトリガーを引くと「プシュッ」という一瞬の機械音を聞いた後、少女は首元に痛みを感じた
「ありゃ、痛かった?ゴメンね〜」
へらへら笑いながら青年は謝罪の意を示す
「タクトさん・・!?何を・・・!」
「ランファ、ちとせの手錠取っちゃってくれ」
青年の隣に控えさせていた金髪の少女に促す
「あ・・はい」
夢を見ていたかのような少女は青年の言葉に目を覚まし、命令を実行する
「・・・くっ!!」
「きゃっ!?」
拘束が解けると同時に黒髪の少女は自分の拘束を解いた少女を跳ね除け、扉へと走った
脇目もみず走る、全速力で
何よりもこの光景から、この空間から逃げ去りたかった
自分自身があの青年にとらわれる前に
「・・残念、もうアウトだよ」
椅子に足を組んで座り、頬杖をつきながら逃げる少女の後姿に語りかける
535295:04/08/15 22:25 ID:kCVNXmqc
「――――!?――――」
扉に触れる寸前、少女の時が止まった
辺りが真っ白に染まる、悠久とも思える時間の中、背後に見えた青年が笑っているのが分かった
「ふ・・ひぃぁあああん!?い・・っ・・つぁぁぁぁぁぁ!!!!」
時が動き出した瞬間、少女は膝を落とし、腰を抜かした
「あっあっあっ!!あひぃん!ひぁっ!!」
少女はすでに理性を失っていた瞳は蕩け、口からはだらしなく涎を垂らす
「ははっ、凄い効果だなぁ」
ニヤニヤ笑いの青年が体を振るわせる少女を見下ろしている
「タクト様・・これは?」
「これはね、ケーラ先生に頼んで作って貰ったんだ」
そう、数日前に青年はエルシオールの医務室の先生と取引をしていた
536295:04/08/15 22:25 ID:kCVNXmqc
『回想』
「・・・てなわけで、強力なの作ってもらいたいんですけど」
「う〜ん・・・」
「出来ないですか?」
銀髪の、白衣に身を包んだ大人らしい雰囲気をもった女性は青年の言葉に思案を巡らせる
「勿論タダで、とは言いませんよ、何か希望なんかあったら出来る限り叶えますけど」
白衣の女性はその言葉に青年と似た邪悪ともとれる笑みを見せた
「そうね・・じゃあ私、欲しい物があるのよ」
「・・・・あ、もしかして」
女性の笑みを見た青年は自分に通ずるものを感じたのか同じような笑みで答える
「そ、私もペットが欲しいの、勿論・・あの子をね」
「あはは、それまた高い買い物だなぁ」
青年は告げる、その瞳に狂気を宿し
「分かりましたよ、先生、先生用のペットとして・・ヴァニラを調教してあげますよ」
「わぁ!有難うマイヤーズ司令!」
女性は玩具を手にしたかのような明るい顔になり、青年に語りかける
「こっちも任せておいて、最高の代物を作って見せるから!!」
そう言うと女性は自分の胸を叩く
「お願いしますよケーラ先生、期待してます」
「こっちも期待してるわよぉ・・楽しみだわぁ・・」
舌を舐めずりながら熱に侵されたような瞳で呟いた
『回想終わり』
537295:04/08/15 22:26 ID:kCVNXmqc
「って事でさ、超強力な即効性媚薬なんだ」
目の前に崩れている少女は狂ったかのように身を震わせている
「この薬が効いている間は絶対に快感から逃れられない、今のちとせは完璧に快楽の虜さ」
そう言うと青年は立ち上がり、快感に身をよじり続ける少女に近づく
「どうだい?ちとせ、どんな気分だ?」
「ひぃ・・あ!タク・・トさ・・ん」
見下ろす青年の顔を見上げる、その瞳に写る光は微かだ」
「(もう一息、だな)」
青年は邪悪に輝く瞳にさらなる闇を煌かせる
「ちとせ、こんなにここを濡らしてさぁ、恥ずかしくないのかぁ?」
あからさまな演技を使い、少女を責める
少女は秘部に微かに触れられるだけで絶頂に届きそうになる
「あひっ・・・・っ!?」
絶頂寸前にまで引き上げられた感覚を絶頂まで届かせようと少女は自らの秘部に手を伸ばす
「おっと」
そんな少女の手を青年が止める
華奢な少女の力では青年の腕はビクともせず、成す術もない
「どうしたんだい?ちとせ、まさかイキたいのかい?絶頂したいのかい?」
青年は少女を拘束したまま、力任せに押し倒す
「まさかそんな訳無いよな?『こんな事』をして欲しいなんて言わないよな?俺たちは軍務中なんだもんなぁ、こんな事許されないんだよなぁ?」
笑みを崩さない青年は少女を責め続ける
538295:04/08/15 22:27 ID:kCVNXmqc
少女の心を辛うじて保つ物を
最後の誇りを
意思を
心を
砕くために
「ほら、どうしたんだよちとせ、しっかりしなよ」
空虚に近い少女の頭の中に青年の声が響く
「ひっ、ひぃぃん!!」
少女の意識は沈む、暗い闇の中に
口、鼻、目、秘部・・・etc.
体中の穴たる穴から液を垂れ流すその姿は滑稽なものにも見える
「『イキたいかい?』」
少女は顔をあげる
その瞳に見えたのは悪魔の笑みとは遥かにかけ離れた、ある神々しさすら感じさせる笑顔だった
「『イキたいかい?』」
再び青年は問う
空虚に声が響く
「あ・・あ・・あぁ・・」
支配されていく、自分の全てが壊され、無にされ、支配される
青年に
『タクト・マイヤーズ』という邪悪に
全てが、喰われる――――――!!
「ぃ・・きたい・・」
「聞こえない」
「イキ・・たい」
「はっきりと、言え」
青年は言いながら思案する
『烏丸ちとせ』は崩れた、後は自分が何者か知らせるだけ
そして、俺が何者かを教えるだけ
539295:04/08/15 22:28 ID:kCVNXmqc
「絶頂たい・・イキたい!イキたいですぅ!・・イカせて!イカせて下さいぃ!!」
黒髪の少女は完全に忘我していた、全てを失っていた
ただ少女は求めるだけ、自身の全てをかなぐり捨てるに当たる快感を
そして少女は理解する、快感を得るためには?
快感を与えてくれる人は?
「タクト・・さん・・イカせて・・タクトさん・・!!」
堕ちた――青年は確信する、そして染み付かせる、快感を
心の大元に根をはるほどの快感を与える
「君は何だ?ちとせ」
「あ・・ふぁ」
虚空を見つめる瞳が青年に止まる
「私は・・タクトさんの・・」
この言葉が最後の一線だと、少女は本能的に知った
「私は・・」
この一線を越えたら・・もう戻れない
「私は・・・!」
戻れなくても、壊れてしまっても、全てを失っても
少女は既に捕らえられていた
「私は・・タクトさんの・・僕ですッ!!」
過去の少女は崩れ去った
今の少女は唯々快楽を求める僕
性の僕
「そうだ、よく言えたなちとせ」
そう言うと青年は手を離すそして少女の秘部へと手を向かわせる
「ああ・・あぁぅあ・・ひ・・ふぅへぇやぁ・・!!」
押し止められた快感はダムが決壊したかのように流れ出る
快感の波は少女を飲み込み、たやすく溺れさせる
「あはは、凄いなちとせ、こんなに乱れてさ」
そう言いながら青年は責めを激しくする
「ランファ、君も来いよ」
青年は悶える黒髪の少女の影で自分を慰める事に没頭していた金髪の少女に声を掛ける
少女は腰を起こすと青年たちの方へと歩み寄る
540295:04/08/15 22:29 ID:kCVNXmqc
「一緒に相手してやるよ」
青年は少女を押し倒した体制を改めると、未だベットの上で意識を失っているピンクの髪の少女を抱えると、近場のソファへと移動させた
「ゴメンねミルフィー、少しこっちで休んでいてよ」
くたりと倒れる少女を一瞥すると青年はベットに登る
「おいで、二人とも」
金と黒、二色の髪の少女は促されるとおりに青年の元へと近づく
「それじゃ、俺も気持ちよくしてもらおうか」
そう言うと青年はベットに横たわり、自分の剛直を晒す
すると二人の少女はどちらとも無くその剛直に唇を近づける
「はぶぅ・・あへぇ」
「ん・・くぅ」
雄々しく天井を突く人並み外れた剛直に少女達は愛撫を続ける
少女達の愛撫に青年の分身はびくびくと震える
「く・・ぁ、ちとせも・・初めてにしては上手いもんじゃないか、士官学校では・・こんな事も教えてくれたのかい?」
からかう様な言葉を青年は少女に向ける
「あぁ・・そんな・・事、言わないで・・下さい」
黒髪の少女が青年に恥じらいを見せている間中金髪の少女は青年への愛撫を続ける
「ん・・ふぅ、く・・ちゅ・・ぷぁ」
「う・・ぉあ、ラン・・ファも随分とエッチになっちゃったもんだな、最初の頃は、大暴れして大変だったのになぁ」
「ん・・あ、あふ・・」
青年の声に僅かに反応した少女だが、愛撫を止めることは無い
そして黒髪の少女と同じくその瞳に見える光は無い
唯求めるのは快楽、獣のようにもさぼるだけ
半年前、少女はピンクの髪の少女と共に青年に一番最初に『調教』された
最初は耐えた、耐え抜いた
しかしその後、快楽に溺れた少女を見たとき
壊れた親友を見たとき
ランファ・フランボワーズという少女は崩壊した
青年は心の中で笑う
541295:04/08/15 22:30 ID:kCVNXmqc
自己満足やナルシズムでは無く、自分は『天才』だと感じる
人心を操ることの天才
それを証明するのがミルフィーユとランファだ
そしてこの二人を初めとして、天使たちは次々と堕とされた
そして今も新しい天使が堕とされる
今ここで
「く・・う、ちぃ・・出るぞ!二人共!!」
天をも突くほどの男性器は先端より白いマグマを吹き出す
そしてその情欲の白は二人の少女を汚す
激しく吹き出す白は二人を白く染め上げ、その少女達の姿は更に情欲を掻き立てる
「さて・・と、ちとせにもホンモノの感覚を教えてやるか」
そして黒髪の少女を組み敷き、秘部に自分の分身を当てる
「処女はバイブで破らせちゃったからなぁ・・今ホンモノを教えてあげるよ」
そう言って少女の顔を見る、少女の顔に恐怖は微塵も無い
その顔はこれから溢れ出るほど押し寄せるであろう快感を待ちわび、期待し、歓喜している
「よ・・っと」
青年の剛直がほんの一瞬で根元まで納まる
少女の秘部を剛直が捻じ曲げ、広げる
「っ・・あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
体を走る電撃
目を眩ます閃光
ただそれだけ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぁ」
涎を垂らし、涙を流し、鼻水を垂らし
絶対の、万物の、全てを崩す快感に少女は意識を完全に手放した
「おいおい・・一発でイッちゃったのかい?」
糸の切れた人形の様に崩れ落ちた少女を揺さぶる
「まぁいいや、このまま楽しませてもらおっと」
そう呟くと腰を振るい始める
542295:04/08/15 22:32 ID:kCVNXmqc
「くー、流石にきっついなぁ」
青年は呟く、その衝撃に声を漏らす
「あひっ、あひっ、あひぃぃ!!」
激的な快感は少女を目覚めさせ、なお収まることを知らない
一突きごとに押し寄せる快感は絶え間なく、少女は溺れるだけ
「ランファもちとせと遊んであげなよ」
「はい」
金髪の少女は黒髪の少女に近づき、その未成熟な体に愛撫を開始する
「ふっ・・ひぎぃあ、くぅ・・あがああああぅあ」
自分の秘部に入っている男性器から受ける快感と体への愛撫からのものによって狂うほどの快楽が少女を攻め立てる
「あ〜、あぁぁ〜」
「ありゃりゃ、大丈夫かな?」
黒髪の少女の瞳からは精気が消え、呻き声のようなものを漏らしている
「ちょっと薬が効きすぎたな」
青年は少女から自身の分身を抜き放つ
「でも・・これじゃ全然満足出来ないな」
「タクト様・・」
黒髪の少女の乳首に愛撫を続けていた少女は青年に身を寄せてきた
「ランファも我慢できなくなったのかい?」
そう言うと少女は自分のチャイナドレスのような服をたくし上げた
服に隠されていた下半身には下着は無く、隠す物の無い秘部からはどろどろとした粘液が太ももを伝い流れ出ていた
「あの・・」
顔を赤らめながら青年にすがるような顔をする少女に青年は僅かに笑みを零すと少女に口付ける
「ふぁ・・ん、んぅ・・くちゅ・・ふぁ・・」
青年が唇を離すと少女は蕩けた瞳で青年を見つめる
543295:04/08/15 22:34 ID:kCVNXmqc
「あ・・ぅ」
青年は少女が言葉を発する前に少女の秘部を指で弄る
「ん・・あ、あぁぁん」
少し動かすだけで少女は悶える
「もう十分濡れてるし入れても平気だね」
そう言うと青年は自分の男根を少女の秘部に当てる
「あ・・ふ・・ぁ」
「溺れさせてやるよ、狂っちゃうくらいにね」

「ん・・あ・・?」
黒髪の少女が目を覚ます
頭が呆けているのか辺りをキョロキョロと見回している
「あ、おはようちとせ」
少女の耳に青年の声が響いた、弾かれた様に振り向く
「タクト・・さん」
「や、体は大丈夫かい?」
人を安心させる笑顔を青年は少女に向ける
「あん・・」
青年の瞳を見つめた途端、先の事が思い起こされ秘部を濡らす
「ん?・・・おやおや」
青年は少女の思ったことに気がついたのか少女の秘部に軽く触れる
「ひぁ!」
「もう薬は切れてるはずだよ?なのにココこんなにしちゃうのかい?」
秘部に触れた指を少女の目の前に差し出す
「あ・・タクトさん・・」
頬を上気させた少女はしきりに股を擦っている
「シテ欲しい?」
青年の笑顔、その笑顔から少女は逃げられない、逃げようとももう思えない
544295:04/08/15 22:36 ID:kCVNXmqc
「あ・・はい・・」
「よし、相手してあげるよ」
「え・・・ひゃあん!!」
瞬時に少女を押し倒すと秘部に注入する
「い・・いひっ!いはぁ・・あんっ!いはぁっ!!」
入り、動かれた瞬間から喘ぎ声を漏らす少女
「ん・・」
「あ・・」
腰を振りながら死角から聞こえてきた声に青年は振り向く
「ミルフィー、ランファ・・おはよう、調子はどうだい?」
少女達は青年に近づくと息を荒げ、切なそうに青年を見つめる
「ありゃ・・ミルフィーは結構時間経ったからともかくとして・・ランファ、もうかい?」
青年の言葉に金髪の少女は顔を赤める
「やれやれ、体がもたないな」
二人の少女達に笑みを向けると二人を促す
そして天使達は肉欲のままに溺れていく
「(今日はヴァニラの様子を見て・・それにフォルテとミントと合流するまでもうすぐだし)」
青年は一人思考の中で笑う
「(皇国最強の肉奴隷達・・か)」
自分の想像に堪え切れず少し吹き出す
「(今度白き月に帰ったら、シヴァ皇女と一緒にシャトヤーン様を調教してあげようかな)」
青年は新たな肉奴隷への期待を這わせる
「(自分の娘に犯される聖母様か・・面白そうだ)」
青年は笑う邪悪の笑みで、彼にとって皇国などどうでもいいものだ
彼にとって皇国を守る任務など興味ない
彼にとってこの後襲い掛かる異端なる脅威など何の意味にも為り得ないのだ
邪悪な笑いが宇宙を染める
邪悪の元に天使達は堕ちていく
その翼を黒く染めて
545295:04/08/15 22:40 ID:kCVNXmqc
479と合わせてこれで完成になります

あ〜今回は直ぐに書き終わっていたのですがPCが初期化されたりなんだりと不都合があったせいで完成が遅くなり、申し訳ありませんでした・・

もしよろしければこれからも作品の方書いていきたいと思っていますのでどうかよろしくお願いします。
546名無しさん@ピンキー:04/08/16 01:25 ID:sKYIbuFh
>>295
乙です!
547名無しさん@ピンキー:04/08/16 01:28 ID:ZEKnSZm2
まさしく鬼畜。
うーん、GJ!
548295:04/08/17 21:39 ID:OwqVimUi
見てもらえて感謝です〜
何か次の作品の希望とかあれば努力しますが何かありますでしょうか?
549名無しさん@ピンキー:04/08/17 21:57 ID:SKVRIcoe
是非次はミントさんとフォルテさんの肉奴隷化きぼんぬです
お願いします>>295
姐さん萌えはフォルテさんSSに対しても反応が薄い気も致しますが
(;´Д`)ハァハァしてて忙しいのかな?
550名無しさん@ピンキー:04/08/17 22:32 ID:IPYJQZFG
スカトロ付きSS投下して良い?
551295:04/08/18 00:15 ID:k5C5cEOe
いいんじゃないでしょうか?
俺は見たいですよ!!
552名無しさん@ピンキー:04/08/18 04:13 ID:KL+MlX6s
>>550 激しく期待sage
553名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:33 ID:am62OtVd
SSって言うより会話?みたいなものです。

ランファ「ねぇねぇ、このロストテクノロジーって一体なんなの」
ミント「えっと、確か麻雀って言うものらしいですわ」
ミルフィーユ「麻雀って何ですか?」
ちとせ「ゲームみたいな感じがしますけど…」
ランファ「何でもいいわ、早速やってみましょう」

ランファ「リーチ!」
ミント「ランファさん、それはあたりですわ」
ランファ「ええー、ウソ!」
ミント「リーチ、一発、平和、その他諸々で、三倍満、ってところですわ」
ランファ「くぅー、悔しい!」
ミルフィーユ「ランファさん、点が無くなっちゃいましたね」
ガーガーガー
ランファ「な、なに?」
ちとせ「ラ、ランファ先輩、服が!」
ランファ「な、ない!どうして!?」
ミント「どうやら、得点がなくなると脱がされてしまうみたいですわね…」
ランファ「…続行するわよ…」
ミルフィーユ「ランファさん、落ち着いてください、たかがゲームじゃないですか」
ランファ「ミルフィーユ、アンタはあたしを下着姿のまま放って置くわけね・・・」
ミルフィーユ「いえ、そんなわけじゃなくて…」
ランファ「じゃあ、続けるわよ!」
ランファ(ずうぇったい、アンタたち同じ運命にしてやる!!)
554名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:34 ID:am62OtVd
数分後
ランファ「ちとせ、あんたの犠牲、無駄にしないわ…」
ちとせ「ランファ先輩、まさか…」
ランファ「ロン!四暗刻で役満よ!」
ちとせ「そ、そんな!」
ガ−ガーガー
ちとせ「きゃあ!」
ランファ「これで、ちとせもあたしと同じね・・・」
ランファ(残るは後二人!)
ミント「ちとせさんの下着が黒だったなんて、驚きましたわ…」
ちとせ「…」
ちとせ(こ、これだけは知られたくは無かったのに!)
ちとせ「続けましょう、先輩方…」
ミント「ちとせさんまで熱くならなくても…」
ちとせ「ミント先輩は途中で物事を放棄する人間とは思いませんでした」
ランファ「そうね、先輩なんだから後輩の見本とならなくちゃねえ」
ミント「わ、分かりましたわ…」
555名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:35 ID:am62OtVd
また数分後
ランファ(そろそろ使ってくるはずよ、ミント!)
ミント(そろそろ使わせてもらいますわ!)
ちとせ「カンです」
ミント「リーチですわ!」
ミント(誰が上がりそうか調べさせてもらいますわ!)
ランファ(東よ東!これがくれば・・・)
ちとせ(3か、6がくれば上がれる!)
ミルフィーユ(ええっと、何が何だかわかんないです〜)
ミント(勝ちましたわ…)
ミルフィーユ「ミントさん、ミントさんの番ですよ」
ミント「あっ、申し訳御座いません」
ミント(確か、ランファさんは東、ちとせさんは3か6、
ミルフィーユさんは牌が滅茶苦茶みたいですわね…それなら!)
ミルフィーユ「あ、それ、当たりみたいですよ」
ミント「ええ!そんな!」
ミルフィーユ「国士無双っていうらしいです」
ランファ(ミルフィーユが国士無双!さすが、強運!)
ガーガーガー
ミント「…」
ランファ「想像通り…」
ちとせ「ですね…」
ミント「わ、悪いんですの!アニメプリントの下着を着けていて!」
ランファ「そんなわけじゃないんけど・・・ねぇ」
ちとせ「それにミント先輩は本当に16歳なのでしょうか?
あまりにも貧乳すぎるので涙が出てきます」
ミント「…続けますわよ…」
ランファ「上等!」
ミント(残るは…)
ちとせ(ミルフィーユ先輩…)
ランファ(のみね…)
556名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:37 ID:am62OtVd
またまた数分後
ミルフィーユ「リーチです」
ランファ「なんですって!」
ミント「なかなかやりますわね…」
ランファ(あの子がリーチをになったら…)
ちとせ(確実に満貫ですね…)
ミント(どんなに安くても上がらなければ!)
ミント「ツモですわ」
ランファ「ツモよ」
ちとせ「ロンです」
ミルフィーユ「ええ〜、皆さん、安い手で上がってませんか?」
ミント「気のせいですわ」
ちとせ「たまたま安い手で上がっただけです」
ランファ「そうよ、いちゃもんつけるのはやめてよ」
ミルフィーユ「わかりました…」

そして…
ミルフィーユ「リーチです」
ランファ「ロンよ…」
ミルフィーユ「また負けちゃいました…」
ガーガーガー
ミルフィーユ「えっ?」
ミント「ミルフィーユさんの服が脱げましたわ!」
ちとせ「どうやら負け続けても服を脱がされるみたいですね…」
ランファ「でも、点がまだあるみたいだから、下着までとはいかないみたいね」
ミルフィーユを除いた全員(フッフッフッ)
557名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:38 ID:am62OtVd
そして、オーラス
ミルフィーユ「リーチです」
ちとせ「ロンです」
ミルフィーユ「そんな〜、酷いですぅ」
ランファ「これが勝負の厳しさよ、ミルフィーユ」
ガーガーガー
ミルフィーユ「…」
ミント「こ、これは!」
ちとせ「人は見かけによりませんね…」
ランファ「あ、あのミルフィーユの下着が赤のスケスケだったなんて!」
ミルフィーユ「フッ、フフフフフ・・・」
ミント「ミルフィーユさん?」
ミルフィーユ「バレちゃあしょうがありませんね…」
ランファ「ア、アンタは…あのときの!」
ちとせ「知ってるんですか?ランファ先輩」
ランファ「ええ、士官学校のときに、貴族の娘がね、ミルフィーユを悪戯半分で服を脱がそうとしたの、
そしたら今のミルフィーユが現れて、その娘を凄まじいテクニックで昇天させちゃったのよ。
元々ミルフィーユを苛めていた娘だったんだけど、そのことがきっかけで、ミルフィーユの虜になっちゃったってわけ、
あたしの見る限りまだテクはさび付いて無さそうね…」
ミント「そ、そんなに凄いんですの?」
ランファ「ええ、あの子にかかって落ちなかった女の子はいないわ」

ミルフィーユ「さて、始めましょうか・・・」
ちとせ(お、恐ろしい闘気です・・・)
ミルフィーユ「ただ負けるってだけじゃ面白くないから、勝ったら一番負けた娘を好きなように出来るって言うのはどう?」
ランファ「望む所よ!」
ミント「ラ、ランファさん!一体何を考えてるいらしてるの!」
ランファ「このままこいつを外に出したらみんなこいつの餌食よ。被害は最小限に止めないと・・・」
ちとせ「分かりました・・・」
558名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:39 ID:am62OtVd
しかし・・・
ミルフィーユ「ロン、大車輪ってところかしら」
ランファ「…ゆるしてね、ちとせ」
ミント「私たちはあなたを救えませんでしたわ・・・」
ちとせ「そ、そんなぁ…」
ミルフィーユ「さて、ルールは守ってもらうわよ」
ちとせ「・・・・・・」
ミルフィーユ「恐がらなくていいわ、私は優しいから・・・」
ちとせ「ミ、ミルフィーユ先輩・・・そこは・・・」
ミルフィーユ「ちとせさん、あなたには失望しました・・・」
ちとせ「えっ」
ミルフィーユ「ここを触っただけで濡らすなんて。私たちを騙していたんですね」
ちとせ「ち、ちが・・・」
ミルフィーユ「濡らしておいてなにが違うって言うの?白状してください、私はとても淫乱ですって」
ちとせ「それはミルフィーユせんぱ・・・ああぁぁぁ!」
ミルフィーユ「私がどうかしましたか?淫乱なちとせさん・・・」
ミント「……私たちもああなるんですの?」
ランファ「…勝てば問題ないわ…」
ちとせ「あああああぁぁぁぁ…」
ミルフィーユ「あら、もうイッちゃったの?もうちょっと頑張ってくれても良いのに…」
559名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:40 ID:am62OtVd
そして・・・
ミルフィーユ「ロン、あなたの負けですよ、ミントさん」
ミント「そ、そんな・・・」
ミルフィーユ「テレパス能力を使っても私の運には勝てませんでしたね・・・」
ミント「あぁぁ・・・ぁぁぁぁ・・・」
ミルフィーユ「いえ、運が良いのはミントさんの方でしたね、だって私が天国に連れて行ってあげるんですから・・・」
ミント「やめてくださいまし!」
ミルフィーユ「…何にも聞こえませーん」
ミント「お願いですわ、パンツだけは・・・嫌ぁぁ!」
ミルフィーユ「…なるほど、ミントさんも私たちを騙していたんですね、ミントさんはふたなりだってことを・・・」
ミント「うぅぅぅ・・・」
ミルフィーユ「ミントさん、私は責めているわけじゃありません。ミントさんはステキなものを
持っていることを誉めているんです」
ミント「ううぅぅ・・・」
ミルフィーユ「折角だから皮をむいてあげますね」
ミント「うう、あう!あぐ!」
ミルフィーユ「ミントさん、きちんと洗ってくださいよ、臭すぎます」
ミント「ああああ…」
ミルフィーユ「汚いから足で良いですね、ミントさん」
ミント「そ、それは・・・ああ!ひぃ!あふぅ、あうう・・・」
ミルフィーユ「ミントさんの臭いちんぽ〜足で擦って硬くなるなんて〜ミントさんてば大変態」
ミント「ミルフィーユさぁぁん」
ミルフィーユ「キャ!ミントさんってば足でイくなんてサイテーです」
ランファ(残るはあたしだけ・・・か)
560名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:41 ID:am62OtVd
数分後
ミルフィーユ「ランファさん、いい加減に諦めたらどうですか?」
ランファ「うるさい!」
ミルフィーユ「ランファさん、強がってもダメですよ、身体はちゃ〜んと覚えているんですから」
ランファ「うぐ!?」
ミルフィーユ「ランファさん、またあの頃と同じ事してあげますよ」
ランファ「うるさい!うるさい!」
ミルフィーユ「ランファさん、上がらせてもらいますね」
ランファ「う、嘘…」
ミルフィーユ「ランファさん、やっぱりお尻が弱いんですか?」
ランファ「……」
ミルフィーユ「私の目の前でうんちを出した事まだ気にしているんですか?」
ランファ「・・・・・・・・・」
ミルフィーユ「怖い顔したって無駄ですよ、だってランファさんの弱点、私知っていますから」
ランファ「……」
ミルフィーユ「そういえば、さっきから何も喋っていませんね…ああ、当たり前ですよね、
だって、ランファさん、拘束されているんですから」
ランファ「……」
ミルフィーユ「猿ぐつわはずしてあげようと思ったけどやっぱやめた」
ランファ「ううう・・・」
ミルフィーユ「分かりました、ちょっと待っててください・・・はい、外れましたよ」
ランファ「ミルフィーユ!あんたよくもこんなことしてくれたわね、この仕返しは十倍・・・いえ、
百倍にして返してあげるわ!・・・って、ちょっと聞いてんの!?ミルフィー・・・キャ!」
ミルフィーユ「ごちゃごちゃとうるせぇんだよ、この売女・・・」
ランファ「ぺっ、ぺっ、何をかけたの!」
ミルフィーユ「私のおしっこ」
ランファ「うげぇ〜」
ミルフィーユ「別に良いじゃないですか」
ランファ「よくない!」
561名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:42 ID:am62OtVd
ミルフィーユ「ふぅん、まだそういう口の利き方が出来るっていう事はまだまだ余裕なんですね」
ランファ「・・・・・・」
ミルフィーユ「ふふん、そうだ!いい事思いついちゃった!」
ランファ「な、何よ・・・」
ミルフィーユ「今度はみんなに見てもらいましょうよ、ランファさんの脱糞」
ランファ「い、いや!」
ミルフィーユ「ちょっと待っててくださいね、ええっと・・・あったあった・・・」
ランファ「お願いだからやめて!」
ミルフィーユ「何言ってるんですか!ちとせさんも、ミントさんもに受けたのに
ランファさんだけ何も無しだなんて酷すぎます!…と言うわけで注入〜」
ランファ「ひぃ、ひぃぃぃ〜」
ミルフィーユ「よし、全部入りましたね。後は漏れないように栓をして・・・と」
ランファ「あああうううう・・」
ミルフィーユ「これで良しっと…ああ、中佐ですか?ミーティングするんですね、
分かりました。ランファさん、ミーティングの時間ですよ」
562名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:44 ID:am62OtVd
ウォルコット「と言うわけでして・・・」
ランファ「うう・・・」
フォルテ「大丈夫か、ランファ?」
ミルフィーユ(そろそろですね・・・)
ピッ!
ランファ「うはぁぁぁぁああああ」
ヴァニラ「ランファさんの様子がおかしい…」
ノーマッド「大丈夫ですよヴァニラ・・・」
ランファ(もう・・・ダメ・・・)
ぶりゅぶりゅぶりゅぶりー
フォルテ「おわぁ!なんだ!?」
ノーマッド「な、何て人だ!!こんなところで排泄物を漏らすなんて!
おまけに少しだけヴァニラさんの服にかかってしまいました・・・」
ウォルコット「と、とりあえず、バケツか何かを!」
ミルフィーユ「あーあ、せっかくケーキ作ってきたのにこれじゃあ台無しです!」
ちとせ「…」
ミント「…」
ランファ「うぅ・・・ひっく、あうう・・・」

数日後ミルフィーユが元に戻り、もう一つの人格は身を潜めた・・・
しかし、また何がきっかけで出てくるか分からないものだ・・・
563550:04/08/18 23:46 ID:am62OtVd
この話は四期が始まる前に書いてたもので、ちとせが先輩と呼ぶのはそのせいです
564295:04/08/19 02:19 ID:gV/Arzjk
黒ミルフィーユ覚醒!?
サディストなミルフィーユがイイ味出してたと思います
GJです!
565名無しさん@ピンキー:04/08/19 20:04 ID:hfYq/BU5
>>550
ついでに言うとミルフィーとランファが士官学校の同期って設定はゲーム版。
まぁ、どうでもいいですが。
566550:04/08/19 20:07 ID:x1MNinMq
>>565
すみません、忘れていました。
567名無しさん@ピンキー:04/08/20 23:42 ID:J7KnEL6Y
今保管庫では挿絵募集しているけど描いてくれそうな人知りませんか?
568名無しさん@ピンキー:04/08/21 18:35 ID:xfHH4xWL
ELやって、創作意欲湧きまくりなんだが(汗
何分書いてしまっていいのか、悪いのか…

ネタバレも入ってしまうしな(-_-)
569295:04/08/21 19:27 ID:I1XLMQa4
そうですね〜、俺もクリアしたんで何か書いてみたいところですけど・・
まだちょっと早いですかね・・
570名無しさん@ピンキー:04/08/21 20:26 ID:3sXkQRUj
せめてPS2版出てからにしてくれ
俺はもうPC板とギャルゲ板のGAスレ見ないようにしてるから
571名無しさん@ピンキー:04/08/22 14:05 ID:b7/HOVci
挿絵・・・
俺には無理・・・
572名無しさん@ピンキー:04/08/23 12:38 ID:lhxhTe7x
ELやっててちとせ×タクトとか色々ネタ思いついたんだけど…
ネタバレ入るな
573名無しさん@ピンキー:04/08/23 13:47 ID:szy9I2xi
レスターとタクトの熱い友情ネタも考えたんだが、
しばらくは封印するとするか…
574名無しさん@ピンキー:04/08/24 09:16 ID:z7A5Eadc
>>475
かなりの亀レスだがここの事だと思われ
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1063530603/l50
575295:04/08/25 00:45 ID:kllx84CP
何かSSを書きたいと思うのですが
ネタ候補があるんですがどれがいいでしょう?
1、前半ヴァニラ凌辱→タクト×ヴァニラ
2、>>352さんが書いた323の続きっぽいミルフィーユ×ちとせ(凌辱)
3、タクト×シヴァ(鬼畜か純愛かは決めてないです)
と、この3つなんですが・・もしも俺の幼稚な駄文でも見たいと言ってくれる人がいたらレスお願いします〜(また人任せかい;)
576名無しさん@ピンキー:04/08/25 01:30 ID:rwX8KERu
断然2でしょう!!  神だ・・・・
577名無しさん@ピンキー:04/08/25 01:52 ID:vgMqyAnc
シヴァ物見たいんで3希望です。
できれば陵辱系で頼みますヽ(`▽´)/
けど極論どれも見たいので(ぁ
書きやすいのをどうぞです。
578名無しさん@ピンキー:04/08/25 01:53 ID:vgMqyAnc
sage忘れすいません・・・_| ̄|○
579名無しさん@ピンキー :04/08/25 04:04 ID:1vC+8Nfx
シヴァ×タクトorノア×タクト
純愛でも鬼畜でもいいのでキボンヌ
580名無しさん@ピンキー:04/08/25 05:48 ID:14ubpYau
>>295
1希望です
581名無しさん@ピンキー:04/08/25 11:46 ID:X+r1Rvgq
3ですね…シヴァもの少ないし
ところで>>574
のスレにいる(゜∀゜)さんはここのあぶらむしさんと同一人物でしょうか?
なんだか文章が似ているのもので…
582名無しさん@ピンキー:04/08/26 01:03 ID:yDDZmQ4y
全部キボンw
583名無しさん@ピンキー:04/08/26 01:53 ID:4hUHhz4e
>575
全部…と言いたいですが書きたいものを書いてください。
しかし、しいてリクするなら1か2をw
584名無しさん@ピンキー:04/08/26 06:43 ID:wY6CiN8m
とりあえず鬼畜の方向でおながいします。
585名無しさん@ピンキー:04/08/26 23:57 ID:XvvQFqh1
ザ・ワールド!
586名無しさん@ピンキー:04/08/27 01:29 ID:cN77WGU/
ちとせスキーなんで2、かな?

まあ実際のところは御自分の気の向いたものでお願いします、と。
587名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:16 ID:3brO2CD0
パソコン整理してたらこんなもんがでてきた。
多分、昔GAやった時に書いたものだと思う・・・・
EL出る前でしかもタクトが全然別人w
まぁ、ちょっとスレが295神のおかげで賑わってるみたいなんで
投下してみます。無謀だな〜俺
588名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:17 ID:3brO2CD0

               タクト

「俺は…何のために……戦っているんだろう?」


正義 秩序 平和 いかなる言葉で飾っても、けして許されるべきでない過ち。

                     「戦争」


人が人を殺める。それは幾千もの昔から禁じられてきた行為。
それは、如何なる事をしても拭いきれない免罪符
でも俺は…それをやってしまった。「平和」という名のミライのために………




トランスバール皇国暦412年
エオニア戦役と呼ばれたその戦いは…5人の天使たちと皇国軍の決死の活躍により終篇を迎えた。
しかし、その戦争で生まれた傷は数知れず、人々の心に深い深い傷を負わせた。
それは、俺やエルシオールのクルーも例外ではなく、皆、戦争がいかに悲惨な事なのかを身をもって知った。


そして俺はふと思う………自分だけがこんなに幸せでいいのかと…?自分だけのうのうと好きな女と幸せな
時を過ごしていいのか…?と。
今まで戦ってきたエオニアの将や兵にも少なからず守るものが会ったと思う。
それを俺は……奪ってきた…奪ってしまった。
もしかしたら本当の戦犯は俺や軍なのか………?と
そんな考えが最近、頭のなかを埋め尽くすようになってきた。
589名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:17 ID:3brO2CD0
エンジェル隊は先の戦いでの功績が認められ昇進+長期休暇が与えられて今はいない。
クルーも同じで今は誰一人いない。エルシオールは現在、「白き月」の港に停泊中。

そのエルシオールの司令室、そこはこの艦「エルシオール」の事実上最高責任者である者が居る場所。
そこが俺の部屋。
特にすることもなく、一人で自室にこもりコーヒーを啜りながら備え付けられたパソコンからニュースを見る。
画面いっぱいに今日起こったことが綴られてるだけのもの。
「退屈…だな…」
口からそんな言葉が出る。が、誰もそれを返す者がいないので吐かれた音は静かに空に消える。
だが、まったく持ってその通り。「退屈」なのだ。

正直、人がいなくなるだけで、こんなにも静かになるものだとは思わなかった。
ただ聞こえるのは、エルシオールのエンジン音と白き月から聞こえるオルガンの音。

ニュースを見終わりパソコンの電源を落とし、ため息をする。
パソコンを見たせいか、目が痛い。
椅子にもたれ掛かり目を閉じることにした。
590名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:18 ID:3brO2CD0
「只今を持って!A級戦犯「タクト・マイヤーズ」の公開処刑を行う!」
「やめてくれ!………俺は!」

「タクトさん、貴方はそうやって今までの罪を償うのですわ」
       (ミント?)
「タクトー、残念だけどあんたはそれだけのことをしてきたのよ!」
         (蘭花?)
「司令官殿、地獄でその事を悔いて来るんだよ」
       (フォルテ?)
「神は……貴方…裁けと言っています」
       (ヴァニラ?)
「タクトさん……すみ…ません…ごめんなさ…い」
         (ミルフィー?)
「うわぁぁぁぁぁぁぁあー!!」
       ザシュ!!!!

「あぁぁぁああぁ!」
「タクトさん、落ち着いてください!タクトさん!」
「ミ…ルフィー…」
「そうですよ、ミルフィーユですよ、どうしたんですか?随分…魘されてたみたいですが」
「夢……か…」
ミルフィーの言葉にやっと平静を取り戻す。
だけど……
「タクトさん……涙…でてますよ?本当に大丈夫ですか?」
ミルフィーの言葉を聞き、顔に手を当てる。そこで俺は自分が泣いてることに気づいた。
そして顔に当てられた手を伝って流れ出る雫。
初めてだった……自分の感情の変化に気がつかなかったのに。
初めてだった……自分が空想の恐怖に涙するのに。
591名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:19 ID:3brO2CD0
その後、自分の見た夢をミルフィーに話した。
笑われるかと思ったその話もミルフィーは真剣に聞いてくれた。
そして、ミルフィーの話も聞いた。なんでも、中期休暇を貰ったのもいいが俺と同じですることが
なくエルシオールに遊びに来たんだとか…
「そんな夢だったんですか、でも平気ですよ?私はここにいます
 なんてったって私はタクトさんの彼女さんなんですから!」
そう言い、ミルフィーはえっへん!と胸を張る動作をする。
「ミルフィー…」
そんなミルフィーが可愛くって俺はミルフィーを抱きしめた。
「ひゃ、タ…タクトさん」
驚くミルフィー、でも離さない。いま離したらミルフィーが消えてしまいそうだから……
「タクトさん…」
ミルフィーの腕が俺の背中に回る。抱いて初めてわかる華奢な体。
この子が皇国最強とうたわれている天使。
戦場では戦乙女の如く戦うその姿は畏怖と憧れの対象。
それでも……この子は…普通の女の子なのだ。
そう思うとたまらなく愛しく思える。
「ミルフィー、キス…してもいいかな?」
つかの間の沈黙。そしてミルフィーは目を瞑る。
無言の肯定。そして唇を重ねる。
「…ん……ぅん…」
10秒近い口付け、それでも時が止まったかと思えるほどの錯覚を俺は覚える。
「えへへ、私タクトさんとキスしちゃいました」
ほんのり顔を赤く染めて、明るくそれでいて幸せそうな笑顔で彼女は言う。
「あの、タクトさん………えっとその…わ、私の始めて…貰ってもらえますか?」
592名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:21 ID:3brO2CD0
って続きがない事を忘れてた・・・・・
ちょっと、無謀ながらも書いて見ます。自分。
295神、3が読んでみたいです
593295:04/08/27 11:46 ID:zzumRZq8
592さんGJ!
続き期待してます〜

とりあえず2番が一番早く書き終わりそうなんで土日にでも完成させようと思います
もしよろしければ見てくださいな
594名無しさん@ピンキー:04/08/27 13:45 ID:sufvchIx
>>592さん乙です!
ちょっと暗めにシリアスなタクトですね。珍しい。w
ただ甘いだけじゃなくて、最初にちょっときつめなシーンを入れているので、
そのあとのミルフィーとの会話がより一層幸せに見えますね。
タクミル好きなんで期待。続きをお待ちしておりまつ。

>>295さんも大期待です。ミルフィーとちとせっすね!?絶対見ますよ。

ところでELネタばれありのSSについてですが、SSを書いてくださる神の方々
が一番創作意欲が湧いているだろうこのときに、投稿できないというのはやっぱり
惜しいと思うんですよね。私もすごく読んでみたいです。

もちろん、クリアしていない方のネタばれ回避には十分留意した上でのほうが
良いと思います。
そこで、ELネタばれありの小説についての投稿規程とか決めませんか?
何月何日から投稿OKにするとか。最初の一レスで誰ルートのネタばれがあるのか
記載するとか。
よろしかったら、皆さんの意見もお聞かせください。
595あぶらむし:04/08/28 12:44 ID:yzNS/tgo
>>581さん

僕はここ以外でSSを書いたことがないので、別人です。
でもそろそろ各地を巡ってみようかなと思ってます。初心に帰って武者修行です。

ネタバレに関しては事前にあらすじを説明してくれれば避けられると思います。
かく言う僕はようやく「ML」をクリアしました。
Vanillaがチーズケーキと間違えて豆腐をもってきたシーンはちょっと萌えました(これはネタバレにならないよね?)。

295さんの新作に期待しつつ、今からELをやろーっと。
596名無しさん@ピンキー:04/08/28 18:56 ID:nDfYFv9c
寂れたのか愛想を尽かしたのかみんなELに夢中になってるのか
597宇宙クジラ:04/08/28 23:49 ID:eN+Ib454
EL出来ないー!PCの環境合わず・・・あ、僕はネタバレ全然オーケーですよ!
それだけ妄想が膨らむんで・・・

あ、タクト×シャトヤーン書きました。
人物の視点から書くのは難しい・・・
598宇宙クジラ:04/08/28 23:49 ID:eN+Ib454
「何だろう、シャトヤーン様の用事って…」
その日、俺はシャトヤーン様に呼び出された。俺はシャトヤーン様に会えると言うだけで、既に顔がニヤニヤしていた。
(どんな用でも、あの素敵な笑顔が見れるってだけで喜んで会いに行きますよ〜!)
周りの女性クルーから非難の視線が降り注いでも、お構いなしに俺はスキップで白き月へ向かった。
(シャトヤーン様は好きだ。でも、俺なんかが…親しい関係なんかになれないよな…)
何時もチャラけた事をしている(らしい)が、俺はシャトヤーン様には確かな恋心を抱いていた。
あの優しい瞳。シヴァ様を想う温かい心。いつも、心の中でシャトヤーン様ともっと関わり合いたい。そう思っていた。でも、自分では身分が違いすぎる。という理由で気持ちを押し殺していたんだ。

白き月についた俺は、シャトヤーン様お付きの侍女に挨拶をした。
「あ〜、侍女さん、今晩は。俺、シャトヤーン様に呼ばれて来たんですけど…」
侍女は、いつもと変わらぬ笑顔で、マニュアルの如く返事をする。
「今晩は、マイヤーズ司令。シャトヤーン様ならあちらの自室にいらっしゃいます」
彼女が指した方向には、一際綺麗な飾り付けが施されたドアがあった。
俺は軽く礼をすると、ニヤケ面を必死で隠しながら早歩きでドアへ向かった。

599宇宙クジラ:04/08/28 23:50 ID:eN+Ib454
ノックの音が鳴る。
「失礼します。タクト・マイヤーズです」
ドアの奥からはいかにも聡明そうな女性の声が返ってきた。
「ああ…マイヤーズ司令…どうぞお入り下さい…」
その言葉を引き金に俺はドアを開けた。
ドアの向こうの部屋はドアの装飾に負けず劣らずの美しい装飾が施されていた。しかし、白き月の中でもどことなく生活感がある部屋だ。
実際、人一人生活できる家具は揃っている。
「さっき聞いたんですけど、ここって、シャトヤーン様の自室なんですよね?」
俺の質問に、部屋の奥で座っていたシャトヤーン様は微笑みながら答えた。
「はい。いつもはここで寝泊りしています…」
寝泊りしている―――そう聞くと、俺の眼は即座にベッドに向いた。
(あそこでシャトヤーン様は寝てるのか…何か感激だなーーっ!!)
思わずニヤけてしまったが、シャトヤーン様はその意図に気付かない。
「あの…マイヤーズ司令…何か…可笑しい事でも有りましたか…?」
「い、いやいや、何でも有りません……所で、用事って何ですか?」
そういうと、何故か、シャトヤーン様は俯いた。
しばらくの沈黙が流れた。何となく決まりが悪いので、俺が尋ねてみた。
「あ、あのー、シャトヤーン様?俺、何か悪い事でも言いましたか?」
シャトヤーン様は、ハッと顔を上げるとひどく困った表情をして言った。
「い、いえ!マイヤーズ司令!べ、別に何も……」
何が何だか分からないから、もう一度聞いてみた。
600宇宙クジラ:04/08/28 23:51 ID:eN+Ib454
「………シャトヤーン様、教えてください…話って何ですか?」
やはり俯いたシャトヤーン様だったが、何かを決意した顔で俺に向き直した。
「………シャトヤーン様…………?」
その余りに真剣な眼差しに俺は少しひるんだ。
「………マイヤーズ司令…私は…貴方を…愛してます!」
「は………………?」
何が起こったのか分からない。思考回路が混乱し、ここがどこかさえ分からなくなる。
彼女の顔が紅潮する。何が起きた?その判断には10秒ではきかなかった。
「ですから…貴方を…」
「え…で、でも、い、いや、俺は、その…好き…ええっ!」
何言ってるんだろう。自分でも分からなかった。
「落ち着いてください!マイヤーズ司令!」
あまりに思いがけない事態になってしまった。俺は返事の言葉が見当たらず、魚のように口をパクパクさせながら、ただ唖然とするのみ。
ただ、自分の顔が紅潮していく事だけはハッキリと分かった。
…………俺がシャトヤーン様に告白された!?
未だに現実味が無いけど、一つだけ疑問が沸いてきたので聞く事にする。
「何で…俺なんですか…?」
シャトヤーン様は未だに紅潮した顔で言った。
601宇宙クジラ:04/08/28 23:51 ID:eN+Ib454
「最初、シヴァから貴方の事を聞いた時…タクト・マイヤーズとは優しい方だなと思っていたんです。それから幾度無く貴方と話す度…貴方の優しい心に触れる度、どんどん貴方が好きになっていきました…」
シャトヤーン様は少し悲しそうな顔で続けた。
「だから、たとえ身分が違っても、貴方が何とも思ってなくとも、貴方に私の気持ちだけは知って欲しかったんです………ごめんなさい…迷惑ですよね…いきなり何でも無い人から告白なんてされて……」
一段落話し終えたシャトヤーン様はふうっと溜め息をついた。少し目元に涙が溜まっているのが見えた。
俺は、未だ混乱気味だったけど、彼女の気持ちは痛いほど伝わった。だから、おれも素直な気持ちをシャトヤーン様に告げたんだ。
「俺も……ずっと前から…貴女の事が……好きでした………」
シャトヤーン様が座っていた椅子をがたっと揺らして立ち上がった。
その顔は嬉しいような、驚きのような、何とも形容しにくい表情だった。
やがて、その目からは一筋の涙が零れた。
「本当ですか……?……良かった……」
俺も立ち上がると、シャトヤーン様を包むように抱く。
彼女の温かさが伝わってくる。シャトヤーン様も最初は驚いていたけど、俺に身を預けて微笑んだ。
602宇宙クジラ:04/08/28 23:52 ID:eN+Ib454
「マイヤーズ司れ……んっ…!」
俺はさり気なく彼女の唇を奪い、語り掛けた。
「恋人同士に形式ばった呼び名は不要。ね、シャトヤーン?」
彼女は余程嬉しかったのか、今までに見せた事のない程の幸せそうな表情をしていた。
「はい…タクトさん……」
これからはこの笑顔が俺だけに向けられるんだろう。俺は幸せ者だ。
「あの……タクトさん…私を抱いて下さい……今日という日を忘れぬ為に……」
「…………うん…………」
俺はそのままベッドの上のシャトヤーンを押し倒した。
「脱がすよ……」
まず、ヴェールを取り払い、次に上着を脱がそうとする。しかし、複雑な着物だったので俺には脱がす事が出来なかった。悪戦苦闘している俺を見かねたのか、シャトヤーンは自分で服を脱ぎだした。
「あんまり見ないで……下さい……」
顔を真っ赤にして照れながら服を脱ぐシャトヤーンには少し幼さがある様に見えた。
いつも大人の雰囲気を醸し出す彼女とそのギャップは俺を十分に興奮させた。
やがてスカートも脱ぎ、下着だけの格好になったシャトヤーンは俺に身を委ねた。
俺が純白のような色をした素肌を指でなぞると、シャトヤーンはビクッと震える。が、嫌がっている訳ではない。
603宇宙クジラ:04/08/28 23:52 ID:eN+Ib454
ブラを外すと、形良い胸の先端に苺のような色をした突起が見えた。俺は見とれる以前に思わずそこへしゃぶり付てしまった。
「ん…く…ふぁ…」
シャトヤーンの微かに漂う香水の香りと共に、彼女の甘い声が響く。
俺は柔らかい感触を楽しみながら、彼女の下半身の布地に手を伸ばす。
そして、優しく縦に指を這わす。
「ふぁっ…タク…ひあ…」
俺は、俺の名前を呼びながら悶える様を見て、彼女が堪らなく愛しく思った。
「シャトヤーン……」
彼女の名前を呼ぶ。今までとは違う。恋人の名前だ。片思いの相手の名前なんかじゃ無い。
胸から唇を離す。下着を脱がすと、今度はアソコに口付ける。
そこは既に少し湿り気があり、愛液特有の香りが俺の鼻をくすぐった。そこに毛は生えてなく、赤い筋に沿って舌を這わす。
「シャトヤーンて…パイパンなんだね……可愛いよ……」
「ひゃあっ……やぁ…言わないで……んっ…ふ…あ…」
彼女はそういう言葉に一段と羞恥心を揺さぶられるらしい。愛液の出てくる量が増えてくる。
604宇宙クジラ:04/08/28 23:53 ID:eN+Ib454
「じゅるッ!じゅるる!………どう?……気持ちイイ……?」
わざと音を高くならすように大袈裟にアソコを吸う。
「………き…気持ち…イイ…です…」
ああ…俺の大好きな人が俺にアソコ舐められて感じてる……それだけで言いようの無い幸福感が俺を満たす。
「シャトヤーン……俺…そろそろ挿れていいかな……?」
俺のモノは痛いぐらいにズボンを三角形に伸ばしていた。無理も無いか。
「はい…!来て…下さい…」
俺はシャトヤーンの返事と共に自分のモノを取り出す。
アソコに宛がうと、ゆっくり挿れていく。
「く…ふ…ああ…んっ……」
やっと奥まで入り切った瞬間、俺は間を置かずに腰を動かす。
「ふああ!…ふ…太い…奥に…」
やはりジェラール王以来経験が無いんだな。ナカが久し振りとばかりに強く締めてくる。
「シャトヤーンのナカ…熱くて…締めが強くて…気持ちイイ…」
俺はきつく締め上げてくるナカに何度も何度も突き入れた。
「シャトヤーン……腰、振ってよ…」
今度は寝そべって騎乗位の態勢に変えてシャトヤーンに促す。
605宇宙クジラ:04/08/28 23:54 ID:eN+Ib454
「は、はい……」
彼女はおずおずと腰を上下させて喘ぎ声を上げ出す。
段々気持ちが高ぶってきたのか腰を振る速度が上がってくる。
「あん!あ!ひぁ!…イイ…」
「何がイイの?」
俺はわざとらしく聞く。仕方ない。こんな可愛い顔した人に悪戯心が沸くのは。
「ひあ!ア、アソコです……んあ!」
「アソコって何?」
彼女は悶えながらも、まだ羞恥心が残っているのか。俺はトドメを刺すように思いきり突き上げる。
「んああ!………オ、オマ○コがイイですっ!イイんです!」
その言葉に俺は益々興奮し、こちらからもどんどんアソコを突き上げる。
「んあ…ふうあ!…くうん!…」
その乱れる姿はまた別の魅力を感じていた。
そろそろ限界が近づいてきた。シャトヤーンにそれを告げる。
「俺…もう…」
彼女も限界らしく、締まりが強くなってきている。
「来てください………ナカに…ナカにぃ……!」
俺は射精すべく激しく突き上げる。
そして、限界に辿り着く。
606宇宙クジラ:04/08/28 23:55 ID:eN+Ib454
「くう……でるッ!」
「タクトさん!ああああああああ!」
ナカにドクン、ドクンと放たれる精液。先程まで溜め込んでいた気持ちのように。
「はあ…はあ…シャトヤーン…」
彼女は大きく仰け反った後、俺の方に倒れてくる。
おぼつかない意識のまま俺達は唇を求め合った。
「ん……大好きです……タクトさん…」
「俺も……大好…き…だ…」
それからは良く覚えてない。意識が飛んだのだろう。
そして今、俺の側には彼女がいる。かけがえの無い大切な人。地位なんて関係無い。俺だけの…俺だけの愛する人。
ああ…彼女の呼ぶ声が聞こえる。もう御飯の時間だろうか?



―――fin―――
607宇宙クジラ:04/08/28 23:57 ID:eN+Ib454
終わりでつ・・・
なんか絶妙なSSだなあ・・・
608295:04/08/29 00:04 ID:b6ytvXon
宇宙クジラさんGJーーーー!!
シャトヤーンっていう難しいキャラでこれほどのSS書くとはやっぱりすごいですよ・・
ていうかシャトヤーン・・・可愛い・・・w

えー、宇宙クジラさんの後で少々びくついてるのですが後少しでミル×ちとせが上がりそうなんでもし気が向いたら見てください〜
609宇宙クジラ:04/08/29 00:26 ID:yEmb123I
295さん、期待してます。頑張ってください!
610名無しさん@ピンキー:04/08/29 00:46 ID:DQbFMgPb
シャトヤーンキタ―
611295:04/08/29 01:07 ID:b6ytvXon
ではー投下させて頂きます〜
323の続きっぽいミルフィーユ×ちとせ凌辱モノです
612295:04/08/29 01:08 ID:b6ytvXon
ミルフィーユが展望公園前でちとせと話をしてから少し経った頃
「タクトさん・・・」
自身の部屋、ベットの上で少女は思い人の名を呟いていた
自分を見ない思い人の名を
「タクト・・さん・・」
再び名を呼ぶ
目は赤く染まり、顔には涙の跡が残っている
誰が見ても泣いていると一目瞭然だった
「今頃・・タクトさんはちとせの所・・?」
少女の思い人の愛を手に入れた少女、黒髪の美しい大和撫子
その顔を思い起こす
「・・・・・っ」
その少女の隣には彼女の思い人であり、そしてミルフィーユの愛する人物でもある青年のが浮かぶ
「どうして・・」
何故自分では無いのか
何故彼女なのか
何故彼と出会ってからそれほども時間の経っていない彼女が
何故彼と共に幾多の戦いを乗り越え、互いを支えあってきた自分に勝るのか
「どうして・・あんな・・」
言いかけて口を手で塞ぐ
今口から出そうになった言葉
それは――
「私・・私・・ちとせの事を・・」
憎んでいる
その考えに恐怖をした彼女は意識を闇に葬ろうとする
しかし彼女の心に生まれた闇が消える事は無かった
「タクトさん・・タクトさんに・・会いたい・・」
よろりと立ち上がると不安定な足取りで部屋を出て行った
613295:04/08/29 01:09 ID:b6ytvXon

「(タクトさん・・)」
少女はふらふらとしながら司令官室、つまりタクトの部屋の前まで来ていた
タクトに会ってどうしたいという訳では無かった、しかしどうしてもタクトの顔が見たかった
「(タクトさんに会えば・・このモヤモヤも晴れるかもしれない)」
そう心の中で呟き、扉に手を掛けようとしたその一瞬
「あぁっ!・・タクトさぁん!!」
「―――――!?」
部屋の中から聞こえてきたちとせの声
しかしその声はまるで
「くっ!・・ちとせぇっ!!」
次に聞こえたのは青年の声
そしてそれもまるで
「あっ、あふ・・あぁん!!」
喘ぎ声のようで、嬌声のようで
その中にも歓喜と愛情が含まれていて
そこにいる『恋人』達が『何』をしているのかが
手に取るように分かってしまって
「いや・・」
今更だ
今更何を後悔する?
彼女と彼の仲を取り持ったのは自分だ
全て自分の責任では無いか
「イヤ・・」
彼が自分を愛さないことも
彼女が彼を手に入れることも
自分の想いが彼に届かないことも
全部自分が選んだこと
「いやぁっ!!」
614295:04/08/29 01:10 ID:b6ytvXon
瞬間耳を塞ぎ、その場から逃げ出すように走り去った
二人の声はもう聞こえない、しかし頭に響く声は決して止まらない
少女の意識は暗闇を走っていた、尚声は止まらない、むしろ大きく響いている
―自分のせいだ―
「(違う)」
―自分自身でそれを選んだ―
「(違う・・)」
―自分でそれを選んだ、だから自分自身のせい―
「(違う!私のせいじゃない!私はこんなの望んでいない!!)」
―ならば・・誰のせい?―
「(誰・・の?)」
誰のせいなのか、その思考は一瞬で余りにもあっさりと答えが出た
「(ち・・とせ・・)」
―そうだ―
「(ちとせの・・せい)」
―お前からタクト・マイヤーズを奪ったあの女だ―
「(悪いのは・・ちとせ・・)」
―ずっと想っていた者を横から出てきて奪っていった―
「(ちとせは・・私からタクトさんを・・奪った)」
―取り返せ―
―あの女から取り返せ―
―あの女に罪を償わせろ―
「(ちとせ・・ちとせ、ちとせちとせちとせちとせちとせちとせちとせちとせ!!)」
頭の中にちとせへの憎しみの怨鎖が響く
―あの女を・・その手で汚し尽くせ!!―
気が付くと少女は自分の部屋に戻ってきていた
少女は部屋の真ん中に立ち尽くしたまま呟いた
「烏丸・・ちとせ・・・!!」
その瞳には確かな憎しみと狂気が潜んでいた
615295:04/08/29 01:12 ID:b6ytvXon

「・・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・」
エルシオールにある自室で烏丸ちとせは昨日のことを思い返していた
「私ったらなんてはしたない事を・・・」
昨日タクトと想いを告げあい、そして・・・
「タクトさんと・・その・・肌を重ね・・・」
ボッ、と火がついたかのように顔が赤く染まる
「でも・・とっても気持ちよかった・・・」
一人きりの部屋で悦に入るちとせ
少し怖く見える
「ちとせ・・?」
「ひゃいっ!?」
声のするほうに振り向くと開いた扉の先に立っている人物が居た
「ミルフィー先輩!?」
「こんにちは、ちとせ」
ミルフィーユはちとせに笑顔を向ける
「(・・・・?)」
本能的に感じ取ったのか、ちとせはその笑顔に違和感を覚えた
「ケーキを焼いたから一緒に食べないかな〜と思って」
「え、あ、ど・・どうもありがとうございます」
ミルフィーユは片手に持ってきたトレイを置き、ちとせに切り分ける
根が正直なちとせはそのケーキに何の疑問も持たずに手を伸ばす
既にその時点でちとせの運命は決まってしまったのだろう
ミルフィーユはそのちとせを見て笑みを浮かべた、しかしいつものような笑顔ではなく、暗く妖艶な笑みだった
「相変わらずミルフィー先輩のケーキはとてもおいしいです」
「あはは、ありがと」
その後もケーキを食べながら二人他愛も無い話をしていたが、突然ミルフィーユが調子を変えてちとせに問いかけた
「・・昨日はタクトさんと一緒にいたの?」
「え・・・・あ、はい・・」
突然の質問に戸惑いながらもちとせは答える
616295:04/08/29 01:13 ID:b6ytvXon
「そうなんだ・・どうだったの?」
「どう・・・だった?」
質問の意味が分からず怪訝な顔をミルフィーユに返す
「タクトさんの体は・・どうだったの?」
すこし意識を失ったかのように間を空け、意識が戻ると顔を真っ赤にして反論する
「な、何を言うんですかミルフィー先輩!?」
「どうだったの?優しかった?荒々しかった?」
言いながらミルフィーユはちとせの頬を撫ぜ顔を近づけていく
「そして・・この唇にも・・」
「(―――――――――――!?)」
ちとせは今何が起こっているのか理解できずにいた
冷静に今の状況を確認してみる
目の前にあるミルフィーユの顔
ふと見えた狂気をたずえた瞳
そして自分の唇
タクトにしか触れさせていないその唇
そこあるミルフィーユの唇
重なる二つの唇と唇
「な、何をするんですかミルフィー先輩!!」
ミルフィーユを引き剥がし睨み付ける
が、ミルフィーユは何事も無いかのように笑顔を返す
「何って・・キスだよ?」
「なっ・・!?」
「ちとせだけがタクトさんの唇を独り占めするなんて・・ずるいじゃない」
ミルフィーユは顔に影を落とし、ちとせに告げる
「唇だけじゃない、タクトさんの体も温かさも優しさも・・全部ちとせのもの」
「あ・・・・」
紡がれる言葉を聞く度にちとせの中に罪悪感が生まれる
先日のミルフィーユの顔を思い出す
泣きそうなのを必死でこらえるような
悲しさと苦しさと悔しさを面に出さないようにした顔
617295:04/08/29 01:15 ID:b6ytvXon
「そんなの・・やっぱり許せない、納得しようと思ってたけどやっぱり・・嫌」
「ミルフィー先ぱ・・・・い?・・・・」
ミルフィーユに言葉をかけようとした時、ちとせの視界が揺らいだ
「あ・・れ・・?」
「だから・・取り返すの」
ミルフィーユは笑みを見せる
笑顔、笑顔、笑顔、笑顔
まるで殺意すら感じさせるような
憎悪にまみれた笑顔
「ちとせなんかに・・タクトさんは渡さない、タクトさんは・・私のモノ・・」
「ミ、ミル・・フィー・・せ・・・」
「だからちとせには・・償ってもらうの」
最後の言葉が頭に響くと、ちとせの意識は闇に消えた
―償ってもらうのよ・・タクトさんを私から奪った罪を・・償ってもらう―

「う・・ん・・」
未だ霞がかる意識を奮い、何とか覚醒させる
どうやら横に寝かされているようで、身を起こそうとしたが思い通りにはならない
「え・・・?」
体を動かそうとすると鉄と鉄が擦れ合う音が響く
一呼吸おいて自分が拘束されているのだと理解することが出来た
が、それだけではない
「これ・・な、何で・・!?」
暗闇に目が慣れ、自分の体を見返してみる
そこにあるのは一糸纏わぬ自分の肌
「な、何・・嫌!誰か・・誰か助けて!!」
暗闇と今自分が置かれている状況
いかに軍人とはいえまだ年端もいかない少女であるちとせが恐怖心に押しつぶされそうになるのは当然のことであった
「あ、目が覚めたのね・・ちとせ」
618295:04/08/29 01:16 ID:b6ytvXon
「え・・?」
声がした方に顔を向ける
暗闇の一点、そこから一人の少女が近づいてきた
「おはよう、ちとせ」
にこり、と優しげな笑顔を向けるミルフィーユ
しかしちとせがその笑顔から感じ取れるのは恐怖だけだった
「ミ・・ミルフィー先輩・・・」
震えた声でその人物の名を呼ぶ
ミルフィーユは恐怖に震えるちとせの姿を満足そうに眺めていた
「ゴメンね、無理やりやろうとすると暴れるだろうから少し動けなくさせてもらったよ」
「な・・何で・・?」
「ふふ・・」
言いながらミルフィーユは拘束されたちとせの方に一歩ずつ近づく
「ちとせを・・壊してあげる・・そうすれば、そうすればタクトさんは私の所に戻ってきてくれる・・」
いつもの口調、いつもの声、いつもの笑顔
だが決定的に違うもの
瞳に宿る狂気
「ひっ・・」
ちとせの体にミルフィーユの手が触れる
びくりと身を強張らせるちとせ
「ちとせさえ・・いなくなれば・・・!」
そう呟くとミルフィーユはちとせの体に手を這わせ始める
内に秘めた憎悪とは裏腹に優しく、撫でるように
「あ・・やっ・・!」
その行為は愛撫のようにちとせの体を刺激していく
「ちとせって・・敏感なんだねぇ」
手の動きを止めないままミルフィーユは告げる
ちとせの十分な反応を確認した後、その手を胸へと向かわせた
「ひっ・・あぁん・・ダメ・・そこはダメですっ」
619295:04/08/29 01:20 ID:b6ytvXon
ミルフィーユの手が胸に触れるとちとせは今までよりも一際大きな反応を見せた
その様子を見たミルフィーユは自分の顔をちとせの胸へと近づけていった
「ミ、ミルフィー先輩っ!?」
その唇で、その舌で、ちとせの胸を愛撫する
「ん・・あ、あ・・んふぅ・・」
ミルフィーユの愛撫によってちとせの口からは確かな喘ぎ声が漏れ始める
「んちゅ・・ちとせ・・」
胸から口を離したミルフィーユはちとせの顔を見つめ、呟くように問いかける
「さっきの質問に答えて?ちとせ・・」
ふと悲しそうに、泣き出しそうな瞳で言葉を紡ぐ
「ちとせ・・」
ミルフィーユの手が両の頬を包むと、ゆっくりと顔を近づける
「ん、ん・・んぐ・・」
「んむ!?・・ん・・んあ・・」
むさぼるようなキスにちとせは混乱する
「教えて・・ちとせ・・・タクトさんは、どんなキスをしたの?」
再び口付ける
今度は優しく触れる程度に
「どうささやいた?どう触れたの?包むように?撫でるように?」
指を頬から首筋に這わせ、焦らすように胸の横へと
その異様な眼光に、ちとせの背筋をぞくり、と恐怖が駆け上がる
「唇かなあ、指かなあ、それとももっと、体全部でかなあ」
ちとせの腹の上に、ぽたり、ぽたり、と熱い雫
哀しくも歪んだ、ミルフィーユの瞳の雫
「ねえ、教えてよちとせ・・教えて・・私に全部・・・」
「ミルフィー先輩・・」
「ずるい・・ずるいよ・・」
落ちる涙を拭いもせずにミルフィーユは告げる
嗚咽のように
慟哭のように
620295:04/08/29 01:21 ID:b6ytvXon
「ずっと・・ずっと好きだったのに、ずっと想っていたのに・・」
押さえつけていたタガが外れた想いが溢れ出てくる
「なのに・・どうしてちとせなの?どうして私じゃいけないの?・・どうして・・どうして・・」
「・・・・・・」
ちとせには何も言えなかった、自分愛する者と結ばれることで傷ついている人がいる
その事実がちとせに大きくのしかかっていた
「わかって・・いるの・・」
顔を伏せたままのミルフィーユが再び告げる
「これが・・今私のしていることがただの八つ当たりに過ぎないって、でも・・でも・・!」
吐き捨てるようにミルフィーユは言葉を紡ぐ
「でもこうしないと・・こうでもしないと・・私は耐えられない・・ちとせを壊さないと・・誰かにこの思いをぶつけないと・・・・だから・・!!」
言うとミルフィーユは離していた手をで胸をわしづかみにした、力の限り、まるで千切れるのではないかという位の力を込めて
「いぎっ!がああぁ!!」
「壊れてよ・・タクトさんを私から奪った・・『烏丸ちとせ』!!」
悲しみに染まっていた瞳に再び憎悪を孕ませ、ちとせを攻め立てる
深く強すぎる愛情から生まれた憎悪は・・余りにも深く、強く、哀しい
「ひ・・ぎぁっ!・・いた、痛いっ!」
愛撫と呼ぶには荒々しく乱暴すぎるその行為
ミルフィーユはちとせの声など気にせずに行為を続ける
「や・・めて・・下さい・・、もうやめて・・・」
「やめて?」
痛みに身を震わす少女を見上げ、嘲笑ともとれるものを向ける
「ここをこんなにトロトロに濡らしてるくせに・・やめて?何言ってるのよ、ちとせ」
そう言いながらミルフィーユはちとせの秘部に指を進入させる
「あっ!?」
「うわぁ・・すっごいね、ちとせ・・簡単に奥まで入っちゃう」
「ひっ・・ひん、あう・・あふっ」
ちとせの口からは喘ぎ声が漏れ始め、ミルフィーユは責めを強める
621295:04/08/29 01:23 ID:b6ytvXon
「あはは、本当に感じてるんだぁ、こんな風に・・無理やりやられてるのに気持ちイイの?」
ミルフィーユの言葉はちとせの心を蝕み、追い詰めていく
「あはははは・・変態じゃない・・穢れた・・マゾの雌犬!!」
「ひ・・・ぎっ、ああっぁぁ!!」
ちとせは身をのけぞらし快楽に溺れる
ミルフィーユが指を引き抜くと指には糸が吸い付き、押さえを失ったちとせの秘部からは愛液が洪水のように流れ出ていく
「あはは、本当にすごいね・・でもこれくらいじゃ満足できないんでしょ?」
秘部から引き出した指を一舐めし、その手をちとせの秘部の更に下
恋人であるタクトにすら触れさせていない部分に向かわせる
「ちとせは変態だから・・こっちも気持ちいいんでしょう?」
「い・・や!おし・・りなんて!!」
「でもただするんじゃマゾのちとせは満足できないと思うから・・」
どこからか大型の男性器を模したバイブを取り出した
「これを入れちゃいま〜す」
その物体を目にしたときちとせは恐怖に背筋が凍るかのような感覚を覚えた
「い・・や、いや・・怖い、いやだ・・・・!!」
「怖い?そっか・・タクトさんもまだここには触っていないのね」
にやり、と邪悪な笑顔をちとせに向けるミルフィーユ
至極楽しそうな口調でミルフィーユは言う
「それじゃあ今からちとせのお尻のはじめてをもらっちゃいま〜す」
押し付けられたその偽物は少しずつちとせの菊部に入り込んでくる
「ぎ・・あ・・やめ・・!」
「壊れちゃえ・・壊れちゃえ・・ちとせ!!」
ズブリ、と一瞬響く音
次に続く激痛
「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「あは、入った入った」
その凶悪なモノはちとせの穴を引きちぎり血を流させる
「痛っ!痛い、痛ぁいいいいい!!!!!」
622295:04/08/29 01:24 ID:b6ytvXon
「あっははは!ほら、ほら!気持ちいいんでしょう!?」
ミルフィーユは突き刺さったものを力任せにピストンさせ、ちとせが苦痛に悶えるのを楽しそうに眺める
「ははは・・ホラこういう風にも出来るよぉ」
そう言うとミルフィーユはバイブのスイッチをONにし、手を離す
「いあぁ!いぎぎぎぎぎぎぎがぁぁあぁぁぁ!!!!」
震える機械音とちとせの口から漏れる苦悶の声がハーモニーをなす
口元からは涎が垂れ、目は虚ろだ
「あ・・ああああ、あ――――――」
少女は白目を剥き、抑える力を失った体はくたりと倒れる
そして耐える力など微塵も残っていないちとせは抵抗することも出来ずに失禁した
じょぼぼぼぼぼぼ、と音を立てながら秘部からは尿水が流れ出た
「汚い・・でも・・まだよ、まだ・・まだこれくらいじゃ終わらせない!」
放心状態のちとせを冷たい目で見下し、それよりも冷たい声で告げる
「もっと・・もっと汚してあげる、完全に壊れちゃうまで・・汚しきってあげる!!」
暗闇に包まれた意識の中に響くミルフイーユの声
その声を聞いてちとせは理解した、もう戻れないのだと
自分はもうタクトの元には帰れないのだと
そしてちとせの意識は暗闇の深淵へと沈んだ

あれから3日が経った、エルシオールの中では突然姿が見えなくなったちとせの事で騒ぎが起こっていた
「(ふふふ・・)」
ミルフィーユは自室にて目の前にいる生き物を眺め笑っていた
否・・目の前にある『モノ』を見つめて
「(そろそろ・・かな)」
思案の中から意識を戻し、告げる
「愛しのタクトさんに会わせてあげる・・ちとせ」
「た・・く・・・と・・?」
ちとせと呼ばれたその『モノ』は口からは汚らしく涎を垂らし、虚ろな瞳を彷徨わせていた
623295:04/08/29 01:26 ID:b6ytvXon
「あはは、もう分かんないかぁ、そうだよねぇ・・」
くすくす、と笑いながら告げる
その瞳は完全に狂気に染まり、汚れ、壊す者であるミルフィーユ自体が完全に壊れてしまっていいる事を示していた
「タクトさん、聞こえますか?」
首もとのクロノ・クリスタルを使い、タクトを呼び出す
「ミルフィーか・・何だい?」
ちとせの事で苦悩しているのか、その顔からはあからさまな悲しみと苦痛が読み取れた
「(もうそんな必要ないんですよ・・今から教えてあげますから、アナタが愛してしまった女が・・どれだけ穢れているのかを教えてあげますから・・)」
心の中では笑いながら、タクトに告げる
「ちとせに会わせてあげます、私の部屋に来て下さい」
クロノ・クリスタルから慌てたタクトの声が聞こえる、しかしミルフィーユの耳には入らない
「ふふ・・うふふふ・・あはははははは」
通信を切って再びちとせを見つめ、笑う
心を砕かれた者、人としての心を失った者
強すぎた想いに捕らわれた哀れな少女
愛し方を間違えてしまった少女
互いに哀れな少女

これも一つの愛
愛が起こした哀しい一つの結末

―BAD・END―
624295:04/08/29 01:32 ID:b6ytvXon
以上になります〜

うっわ〜、暗い〜(汗
あぁ、なんか本気で失敗したかもしれない・・エロ短いし;;
もうキャラ壊れすぎとか後味悪ィとか不満は山ほどあるでしょう、だが一言!
・・・・・・「勘弁して下さい(泣」

なんだかんだ言いながら時間がとれたらまた投下させていただきたいと思うので・・どうか生暖かい目で眺めておいて下さい〜
625あぺっくすしーる ◆FD3S/HpJRI :04/08/29 02:40 ID:zhKt/E16
>>295
……すっげぇ!!
なんていうか……シビレた。
626名無しさん@ピンキー:04/08/29 02:55 ID:3NHe18cf
>>295さん
すごい……の一言しかないッス
627宇宙クジラ:04/08/29 06:09 ID:yEmb123I
その暗さがイイ!
不満なしです。
628名無しさん@ピンキー:04/08/29 09:12 ID:DQbFMgPb
もういいや
629名無しさん@ピンキー:04/08/29 09:23 ID:UrqNymU3
嫌いなキーワードがでたら速効あぼーんしろ
俺もそうやって切り抜けた
630宇宙クジラ:04/08/29 09:52 ID:yEmb123I
>>628さん
>>629さん
どう言う事ですか?
嫌いなキーワードって?
631名無しさん@ピンキー:04/08/29 09:52 ID:wH4h77K1
>624
GJ!! しかし……

>「ちとせに会わせてあげます、私の部屋に来て下さい」

ここから先の展開こそが本番のはずなのに……_| ̄|○
632628:04/08/29 11:21 ID:DQbFMgPb
>宇宙クジラさん

ごめんなさい、少し勢いで書きこんでしまいました
つまりは

(´-`).。oO(凌辱ものがあまり好きじゃないんだよな)
     ↓
(´-`).。oO(ELに夢中になっててこのスレ最近見てなかったな) 
     ↓
(´-`).。oO(カチカチ(クリック)) 
     ↓
(´-`).。oO(あ、295さんの新作)
     ↓
(´-`).。oO(…………)
     ↓
作品説明読めよ俺_| ̄|○
     ↓
もういいや…_ト ̄|○


と言うわけで俺が勝手に読んで勝手に鬱になっただけです
宇宙くじらさん、295さん、>>628を読んで気分を悪くなられたのであったら
謝ります、ごめんなさい
どうかこれからも頑張って創作活動してください
633名無しさん@ピンキー:04/08/29 11:27 ID:usrwPlmH
勃たせて何を言っておるかw
634宇宙クジラ:04/08/29 11:30 ID:yEmb123I
ちょっと理由が分からなかっただけなので気にしないで下さい。
635295:04/08/29 11:40 ID:PXqGgccH
見てくださった方ありがとうございます

>>628さんすみません、今回事前説明が全然無かったんで不快に思われてしまったなら申し訳ありません…

>>631さんの言ってる事ももっともなのですが・・続き書く前に力尽きました(泣

宇宙クジラさんもありがとうございます、次からはちゃんと説明を入れるように気をつけますのでどうかこれからも宜しくお願いします。
636宇宙クジラ:04/08/29 14:15 ID:yEmb123I
また何か書こうと思うんですが、こんな僕で良ければ言ってください。
637名無しさん@ピンキー:04/08/30 10:42 ID:r67x1aG7
タクト×シヴァを是非に
638あぶらむし:04/08/30 15:57 ID:wrwiPS2C
僕は蘭花が読みたいです。
639名無しさん@ピンキー:04/08/30 17:39 ID:81nj033e
あっしもタクトXシヴァorタクトXノアが読みたいです
640名無しさん@ピンキー:04/08/30 20:05 ID:kspX4cKC
ノア×タクトになる悪寒
641あぶらむし:04/08/30 20:46 ID:wrwiPS2C
じゃあ間を取ってノア×蘭花にしましょう。
642名無しさん@ピンキー:04/08/30 23:32 ID:LrHwvPPt
タクト×ルル・・・とかやってほしいかも。

自分以外に需要なさそうだけど。
643名無しさん@ピンキー:04/08/31 00:11 ID:May9ylal
誰だっ(ry

ちとせ+ヴァニラ×タクト
644名無しさん@ピンキー:04/08/31 00:35 ID:X/LHrJTb
ちとせとヴァニラが攻めなのか!?
そうなのか!?
645名無しさん@ピンキー:04/08/31 07:23 ID:8mRa5ztB
その場合はちとせが縛るなどして身体を責める
ヴァニラが言葉少なに罵り心を責めるというのが見たいな

まあこんなことしたらタクトが死ぬけど
646名無しさん@ピンキー:04/08/31 08:53 ID:8ZNJDNY2
思う存分殺して下さい
647名無しさん@ピンキー:04/08/31 11:06 ID:AkgGfFll
正直、自分は鬼畜系はちょっと勘弁だなぁ。
648名無しさん@ピンキー:04/08/31 11:21 ID:pTyB5Phh
タクト×ノア+シャトヤーン
649名無しさん@ピンキー:04/08/31 12:43 ID:X/LHrJTb
いつぞやの攻めヴァニラみたいに優しく
650名無しさん@ピンキー:04/08/31 16:34 ID:M95IY40V
タクト×シヴァorタクト×ノア
だったら…両方とも純愛がいいな。
ふたなりとか鬼畜はちょっと…
話の流れでは…
タクトにはパートナーがいない
ML以降の設定
etc…
がいいのかな??そうだと結構、オリジナルがやりやすいのかも
しれない!!
651名無しさん@ピンキー:04/08/31 23:24 ID:utFY5NLD
いいんじゃね?鬼畜やふたなりでも。神が書きたい物を書けば良し。
それらが嫌な読み手は、黙ってスルーすれば良い。
俺は鬼畜マンセー、ふたなり大好きなので、そんなヤツをキボン。
何にせよ、良作を提供していただくためにも、我々読み手はあまりゴチャゴチャ言うべきではないな。
652名無しさん@ピンキー:04/08/31 23:36 ID:X/LHrJTb
ところでネタバレ解禁ていつ?
653名無しさん@ピンキー:04/08/31 23:45 ID:b5Re9vZs
>>652
んー、SSを書いてくださる方はそのSSの前がきでどんなネタばれが
あるか記載していただければいいかと。
通常のネタばれの話は、やっぱり本スレに行ったほうがいいんじゃないかと
個人的には思ったりします。
654名無しさん@ピンキー:04/09/01 12:57 ID:lX7wn3/+
ELちとせルートだけでネタが三つあるんだが
655名無しさん@ピンキー:04/09/01 15:54 ID:FMzPbnit
>>654
まじかよ…

ノアの話の小説だと…だいたいふたなりになりそうで怖い
俺は純愛派だな!!!!!
656名無しさん@ピンキー:04/09/01 23:53 ID:bj8hTbZU
純愛とか鬼畜とかの区分ではなく、こってり味大人のエロティック路線〜とかどうだろ?
などと言ってみる。やっぱエロが濃くってなんぼ。

・・・MLのちとせルート終了。ナンナンデスカコノシナリオハ?
必要以上に期待していたのがいかんのかもしれんが、あんま萌えなかった。
ゲーム版はあれですか、皆の脳内補完の為の提供素材とか。
で、私の場合一番萌えるのがコミック版のちとせなんですが。ELは未プレイなんで判断出来ず。
657名無しさん@ピンキー:04/09/02 07:49 ID:b6QUTCxb
僕はオリキャラネタが好きです、実は過去にも言ってるんだが・・・。
主人公をタクトとかにするより、オリキャラだと新たな物語が描けて面白い気がします。
というわけでオリキャラ×エンジェル隊員ネタが見てみたいです。ヒロインは
ただ一人を除いて全員好きなので、誰でも見たいです。あとは鬼畜より純愛系が好きです。
勝手なことばっかり言って申し訳ありませんが・・・もしよろしかったらお願いします。

今更たまってたアニメ第4期を見ました。まあこの作品はアニメとゲームのギャップが激しいのは
わかっていますが、ちとせがエンジェル隊のメンバーじゃないのはどうしても納得いきません。
結局例の5人だけでドタバタやってて、ちとせは脇役扱い・・・なんかなあ・・・・・・。

ELは購入するか未だに迷ってます、ゲーム版はPSで揃えてるんで・・・。
例年のパターンからPS版の発売は2月頃でしょうか・・・でも早く結末を見たい
気もするし・・・・・・誰かお導きを!。
長くてスイマセン
658名無しさん@ピンキー:04/09/02 09:39 ID:uQ1Fmyc6
とりあえずsageようぜ
話はそれからだ
659名無しさん@ピンキー:04/09/02 17:15 ID:q+ZZGfnw
E-mail(省略可):sage
660名無しさん@ピンキー:04/09/02 21:45 ID:JhPZE0Wk
>>657
つーかお前den(ry
661名無しさん@ピンキー:04/09/02 22:44 ID:oTXHdOry
dendは消えろ。
マジイラネ。
662名無しさん@ピンキー:04/09/03 10:57 ID:h+vGJ5qw
おまえがオリキャラネタが好きだろうと、そんなの作者様達には関係ない。
そんなに読みたきゃ自分で書いてください。
663名無しさん@ピンキー:04/09/03 12:34 ID:LkkHPsKF
決めるのは作者様達と言うことで終了
664宇宙クジラ:04/09/04 00:22 ID:xysJwCef
えー
ノア×タクトを書きました。凌辱入ってますので、苦手な方はご遠慮下さい。
665宇宙クジラ:04/09/04 00:23 ID:xysJwCef
「おーい、ノア?出てきてくれないかなあ?」
全く返事の無い赤い巨大な宝石にタクトは何度も呼びかけている。
「ノア?おーい、ノア?」
「五月蝿いわねえ、あんた達に話す事なんか無いって言ってるでしょう?」
業を煮やしたノアは一度だけそう言い、核に帰って行った。
「む〜、どうしようかなあ……」
頭をボリボリ掻きながら能天気に思案する。
「あ、そうだ!これなら……」
何か閃いたか、タクトは一瞬だけ顔をニヤケさせ、走って倉庫を後にした。
数分後、再び倉庫にやってきたタクトは少し違った呼び掛けをした。
「ノアー、面白い事があるんだけどー?」
「どうせあんたのする事はつまらないわ」
「いいからー!一度だけ出てきてくれよー!」
懲りずに呼び掛けるタクトにノアはとうとうキレて、飛び出してきた。
「いい加減にしてよね!あんたなんかに付き合ってる暇は…きゃ!?」
待ってましたとばかりにタクトは隠し持っていた催眠スプレーをノアに吹き掛けた。
666宇宙クジラ:04/09/04 00:24 ID:xysJwCef
「ははは、ヒット、ヒット!」
「ちょ、な…にす…ん…の…」
言葉が言い終わる前にノアは眠りに就いた。タクトはノアを抱きかかえると、未だ見たこと無い部屋へ歩いていった。

「こ、ここは……?」
ノアはエルシオールのある一室で目覚めた。辺りは暗く、体が動けない。
腕は天井から垂れている縄に交差するように縛り上げられ、服は着ていなかった。
「ようやく気付いた?」
笑顔のままタクトは立っていた。そのいつもと変わらない笑顔が、ノアの感情を更に逆撫でした。
「こんなことして、あんたどうなるか分かってんの…?このあたしに…」
「今の現状を見てから言いなよ」
と、ノアを制し、辺りを見渡す。
「ここはエルシオールの乗組員でもごく僅かしか知らない…捕虜の拷問室さ」
部屋に靴の音を響かせて、続けた。
「まさか…ノア様ともあろう方がこんなところで素っ裸で吊り下げられてるなんて…」
ニヤリと笑うとノアの体を舐めるように見渡した。
667宇宙クジラ:04/09/04 00:25 ID:xysJwCef
「あんた…何するつもりなの!?」
元々短気なノアは、益々怒って、束縛さえしていなかったら飛び掛かって来そうなほどの殺気を放ちながら睨んだ。
「そういえばノアって体の構造は人間なんだよね?催眠スプレーも効いてたし…」
「それが何だって言うの!?」
未だにタクトの言葉の真意が分からないノアは、ただ吠える。
「大丈夫、痛いことはしないって。…むしろ…気持ち良いことさ…」
タクトはそう言うと、ノアの少し色黒な太股を撫ぜた。
「何すん……!?」
タクトを蹴ろうと足を振り上げた筈だったが、足に力が入らず、動きすらしない。
「あー、少し筋弛緩剤を使わさせてもらってるよ。力が入らないだろう?」
タクトは太股を撫ぜているその手をノアのヴァギナまで持っていき、筋に沿って指を擦らせる。
「あっ、…な、なんてこと…んっ」
感じた事の無い快感に襲われ、戸惑いを隠せないノア。それを見ながらタクトはニヤニヤしながら続けた。
「可愛い声出しちゃって…そんなに気持ち良いのかい?」
「そ…んなこ…と…な…い…ああっ!」
突然、自分でも触れた事の無い部分を他人に指を突っ込まれ、驚きと快感の声が自分の意思でなく出てしまう。指がナカで蠢くのが感じられた。
668宇宙クジラ:04/09/04 00:26 ID:xysJwCef
同時に、クチュッとねばそうな音が鳴る。タクトがそれに感づき指を引き抜くと、その指先には粘液のようなものが、薄暗い部屋の僅かな光を反射させ、光っているように見えた。
「もうこんなに濡らしちゃってるんだ……」
そういいながら再び入口さえも粘液が垂れてきている秘部に指を入れ、掻き回す。
「いやあ!やめ…ふああ…!」
快感が全身を駆け巡る。余りの快感に訳も分からず悶えるだけだった。
「い…いやあ!おかしく…な…る…」
タクトはそのまま下半身の黒い肌に映える赤い一点を荒々しく掻き回す。
「な…何か…きちゃう…!…ダメェ!何か…来るぅ!!」
ノアはイクという感じた事も無い感覚に不安を覚えながらも、期待感も強く抵抗が無かった。ところが、タクトはノアがイク瞬間を見計らって寸止めを始めた。
一気に掻き回し、止める。また間隔を置いて掻き回す。
「な…ああ!……ちょ…あああ!」
まさに生殺しだった。ノアは何となくイクと言う事を理解してきたのだが、寸止めされて、先程の快感から一転、イキたくてもイケない束縛感に悩まされた。
669宇宙クジラ:04/09/04 00:26 ID:xysJwCef
「イカせて欲しい?」
タクトがニヤニヤ尋ねる。もちろんその間も地獄の愛撫は続いた。
余りのじれったさと苦悶に、出てきた結論は、
「イキたい…」
彼女は既に黒き月の管理者などと言うプライドは無かった。
ただ、イキたいという衝動に全てを委ねた。
「んじゃ、イクのだったらこれでしょ?」
と勃起した欲望の塊とも言える巨大な剛直を取りだし、挿入する。
「きゃあああああ!…す、すご…太いィィィィ!!」
膣一杯に異物が侵入していると言うのに不快感が無いのは何故?ノアにそんな疑問がよぎったが快感を求めている今の思考ではそんなことを考えている暇などない。
「う…キツ…ノア…動くよ?」
ノアの小さい体にタクトの剛直は大きすぎたのか痛いほど締めつけてくる。
ゆっくり腰を動かすと、ノアが叫び声にも似た嬌声を上げた。
「ノアの体って便利だなあ。膜は無いのに感度良し。Hしろっていってるようなもんじゃないか」
670宇宙クジラ:04/09/04 00:27 ID:xysJwCef
「そんな…こと…な…ああん!…い…」
首を嫌々するように振りながらも、ロクに力が入らない足を開かせるよう努めた。
タクトが腰を振る速度を速めていく。ノアは今にもイキそうな表情で悶えた。
「もうイキそうかい?でもダメだよ…俺と一緒に…」
タクトが自分もイク為に腰を更に速く振る。しかし、タクトが射精感の限界を迎える前にノアがイッてしまう。
「あっ、あっ、あっ!ダメェェェェェ!!………あ…は…」
朦朧とする意識の中、タクトがノアに打ち付けるかのごとく腰を振るのが見える。
「勝手にイッちゃう悪い子にはお仕置きだな」
「や!刺激が…か…は…あん!…あああ!」
イッたばかりで敏感になっているノアには再び絶頂を迎えるには十分な快感だった。
「射精すぞ!受け止めろ!」
タクトが思いきり奥まで息子を打ち付けた瞬間、勢い良く精液が放たれる。
「くはああああああああああああああああああん!」
同時にノアも2回目の絶頂を迎え、気絶した。
671宇宙クジラ:04/09/04 00:27 ID:xysJwCef

「……ん〜、ここは…?」
ノアが目が覚めると、そこはエルシオールの一室らしい。ベッドで眠っていたらしい。
「目が覚めたかい?」
タクトが立っている。相変わらずくどいとも言える笑顔で話しかけた。
「あ、あんたねえ、あんなことしてただで済むとでも…」
「そろそろ皆に君の知ってる事を全て教えてくれないかな。」
とノアの話を遮り、耳元で囁いた。
「…………後でまたしよう」
ノアはただ一言、「うん。」とだけ答え、タクトと共にブリッジへ向かった。


――fin――

672宇宙クジラ:04/09/04 00:30 ID:xysJwCef
終わりです。エロい所が少なくて絶妙。
ノアみたいなキャラはシチュが限られてますからねえ・・・
純愛は無理でした。すいません・・・
673295:04/09/04 00:57 ID:ewF3jbJT
宇宙クジラさん新作キタ―――――!!
ああああああ、ノアも可愛いな!
もうなんと言いますか、宇宙クジラさんの作品に出てくる女の子は皆可愛くて大好きです!

俺も今度タクト×シヴァでも書いてみようかと思ってますが宇宙クジラさんの作品の後だと自身失ってしまいますなぁ(汗
とりあえず出来たら見てくださいませ〜
674名無しさん@ピンキー:04/09/04 01:09 ID:esdzdsXG
ノアSSキター!
宇宙クジラ氏GJですよ!!
675名無しさん@ピンキー:04/09/04 11:15 ID:BFlvHo6g
宇宙クジラ氏、乙です。

ノアの反応が妙に可愛かったり。
この後はえろっ娘に仕込まれてしまうのでしょうか?w
676名無しさん@ピンキー:04/09/04 13:10 ID:5rq+rYJ2
SS北ー!!!
もう檄萌えw
GJでしたー!!!
677294:04/09/04 13:20 ID:MOzE0DKJ
宇宙クジラ氏GJ!ノア可愛いですぅ…
そろそろ例のオリキャラネタを投下しはじめようかと思います。文章がまとまらなくてなかなか終わらない…
678294:04/09/04 13:33 ID:MOzE0DKJ
ちとせの愛日記


―恐くなったら踏み込め。
それはあの人の口癖だった。
私が士官学校を卒業してからあの人には会っていない。今、どうしているのだろうか?
そんなことを考えながら、私は窓の外の蒼宇宙(あおぞら)へと目を向けた。


〜・〜・〜
「烏丸。またスコアが上がったな。最近調子がいいじゃないか。」
「は、はい!ありがとうございます、教官!」
私はユウ教官に笑顔を向け、シミュレーターから体を乗り出す。
この人はユウ=ミナツキ大尉。私の教官で皇国軍のエースパイロット。
さらさらのプラチナブロンドで人気の、厳しいけど優しい23歳。
私はこの人の元で実機演習とシミュレーター訓練を受けている。
他の生徒は恐いっていうけど、私はそうは思わない。とっても優しくて、可愛い人なのだ。
679294:04/09/04 13:34 ID:MOzE0DKJ
前も私と手が触れただけで顔を赤らめていたし、不慮の事故で抱き合ってしまったときなんか、耳まで真っ赤にしていた。もっとも、私はそれ以上の反応を示していたのだけれど。
私はいつの間にか、この教官のことが気になっていた。上官として。異性として。
その時、ユウ教官が訓練生に召集をかけた。
「お前達、今までよく頑張った。…実は別の任務が入ってな、お前達を見られるのも明日が最後だ。そこで…レクリエーションという形で俺とシミュレーターでの模擬戦を行なう。これから言う者がそのメンバーだ。」
そう言って教官はプラスチックボードに押さえられた紙を読み上げる。
「ミヘッシャ・クロード。マーク・ギルダー。ウィリアム・リード。そして―」
私は天にも祈る思いだった。
680294:04/09/04 13:36 ID:MOzE0DKJ
「烏丸ちとせ。以上四名だ。」
私は飛び跳ねたくなるような衝動を押さえ、終始真摯な態度でその言葉を受けとめていた。


―その日の夜。
私は、翌日いいところをユウ教官に見せるために、シミュレーターでの特訓に勤しんでいた。
『目標、多弾頭ミサイルヲ発射。直撃コースデス。』
「くっ…!?」
私は機体を後退させる。ミサイルはそれで回避したものの、それを追って一条のビームが私の機体に迫った。
「きゃっ!?」
急なことに回避が遅れ、ビームが私の機体に直撃した。
衝撃の後、モニターが暗くなり『Mission Failed』の文字が出る。
「はぁ…」
私はため息を吐いた。先程から同じような状況で撃墜されているのだ。
「これじゃあ…」
ユウ教官にいいところを見せられない。ユウ教官なら罵倒するような事はないとは思うが、期待外れ、というような顔はされるだろう。
681294:04/09/04 13:39 ID:MOzE0DKJ
私と他の三人はパイロットとしての成績は大きく違うのだ。本来なら私が選ばれることなどありえない。
私の事をずっと見ていてくれていたから…私に期待しているということなのだろうか?
「もう一回…」
私が訓練を始めようとした時、外からノックする音が聞こえた。
「…どなたでしょうか?」
「俺だ。」
「!?き、教官!?」
シミュレーターの夜間の無断使用。これは士官学校では重罪になりかねない。
「あっ、あの…ッこれは…っ!」
「なんで踏み込まなかった?」
「え?」
叱られるとばかり思っていた私は一瞬狼狽してしまった。
「今のは回避できた。なぜしなかった?」
「あっ…」
私は以前、教官が同じシチュエーションで攻撃を回避したことを思い出した。思いきり踏み込んだのだ。
「す、すいませんっ…」
ユウ教官からの返事はない。
682294:04/09/04 13:40 ID:MOzE0DKJ
「き、教官?」
行ってしまったのかと思えば、そうではなかった。
「セッティングはさっきと同じで。こちらに一撃入れれば、烏丸の勝ちだ。」
どうやら向かいのシミュレーターに入っているらしく、モニターにユウ教官の姿が映った。
「…はいっ!」
「勝てたら…そうだな。何か一つ、お願いでも聞くかな。」
私はその言葉を聞いて俄然やる気になった。


「そこですっ!!」
「甘い…!」
私の一手先を読んだ攻撃は易々とかわされる。
「そんな…っ!?」
ユウ教官の機体からミサイルが弧を描いて発射された。
後ろへ。そう思った私の頭に、ユウ教官の声が響いたような気がした。
『踏み込めっ!!』
その後何が起こったのか、私には分からなかった。私の攻撃に被弾した教官の機体がモニターに映っているだけだった。
「よくやったな、烏丸。」
教官がシミュレーターから出てこちらへ歩いてくる。
683294:04/09/04 13:42 ID:MOzE0DKJ
「俺から一本取れたことだし何かご褒美を…」
私の体はユウ教官の言葉が終わる前に、言葉よりも先に動いていた。
初めて感じる異性の唇。暖かい、包まれるような温もりを、私はその一点から感じていた。
「ん……ぷはぁ…どうしたんだ?いきなり…」
「私…私…教官が欲しいんです!教官のこと…好きなんですっ!」
言ってしまった。もといやってしまった。ユウ教官がキョトンとして私を見つめている。
「ご褒美に……教官が欲しいんですっ!!」
ユウ教官は私のその言葉に茫然としている。
「やっぱり……駄目、でしょうか?教官と教え子では…」
すると今度はユウ教官が私の唇を塞ぎ、口の中で舌をはい回らせた。
大人のキス。ずっと、望んでいたもの。
「俺も……烏丸…いや、ちとせが欲しい。ずっと…そう思っていた…」
突然の告白。突然のキス。私は鼓動が早くなるのを感じていた。
684294:04/09/04 13:44 ID:MOzE0DKJ
衣擦れの音。その後に私の制服がするりと地面に落ちた。そしてブラジャーを外し、ショーツ一枚になると、私は敷かれたユウ教官の上着のうえに寝た。
いいのかい?ユウ教官が耳元でそう囁く。私はコクンと頷いて答えた。

「ぁ……ん…」
ユウ教官の手が私の胸に添えられ、つい甘い声が漏れる。
私にとっては何もかもが初めてであった。好きな男性に触られるとこうも気持ちいいものなのか。私は秘部の湿りを感じた。
「感じているのかい?」
ユウ教官がいつになく優しい口調で尋ねる。
「えっ!?あ…そ、その……………はい。気持ち…いいです。はぁんっ!!」
私の体に電流が流れるように、快感が溢れた。
「こんなに乳首立てて…そんなに気持ちいいのか?」
見ると私の右乳首にユウ教官が吸い付きつつ、いつの間にやら出していた大きなおち○ちんを、ショーツ越しに私の秘部に押しつけていた。
快感が愛液として溢れ出る。
685657:04/09/04 19:26 ID:K/1vHHQn
ちょっとリクエスト言ってみただけじゃないか・・・そんなにイジメないでくれよ・・・・・・
294さんが見事期待に答えてくれました、実はずっと楽しみにしてましたよ!
実は時間が無くてまだ読んでないんですが・・・これから仕事なんで・・・・・・
帰ったら読むのを楽しみにしてます!!
686名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:27 ID:tV9wm6e1
上げるなヴォケ。
687名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:28 ID:TSTG5I/w
      ―('A`)('A`)('A`)―
688名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:29 ID:TSTG5I/w
E-mail(省略可)ってところに半角小文字でsageといれるといいよ
689名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:48 ID:pvc5nHdv
お前の態度が気に入らない
690名無しさん@ピンキー:04/09/04 19:50 ID:MegMyiBm
メアリー少佐のエロを書いてくれる神はいないか
姐さんでもいいけど、やっぱ少佐
691名無しさん@ピンキー:04/09/04 21:45 ID:f1+nmlbt
>>690
同意。ここは一つ姐さんと少佐を絡ませうわなにをするやm
692名無しさん@ピンキー:04/09/05 08:43 ID:xxMBqgFb
>>685
オリ物好きなのはわかったからガイドライン読め
693名無しさん@ピンキー:04/09/06 16:21 ID:AIn6hsHS
姉サンと少佐に筆おろしされるツインスター隊
694名無しさん@ピンキー:04/09/06 17:53 ID:A5nhVq6z
むしろ少佐とフォルテ姐は受け
695名無しさん@ピンキー:04/09/06 19:41 ID:AIn6hsHS
PS時代の難易度で3、SLあたりのスピード感で
2、AAあたりのパーツバランスだったら良いな


NX?格納武器ぐらい?
696695:04/09/06 19:42 ID:AIn6hsHS
何時の間にか1つ前のページに戻ってた…
ごめんなさいっ!
697名無しさん@ピンキー:04/09/06 20:50 ID:eSFaz1sP
貴様レイブンだな?
消えろイレギュラー!
698名無しさん@ピンキー:04/09/07 07:39 ID:SaM5aYT1
俺的鉄板の
少佐×姐さん×中佐はどうだろう
699名無しさん@ピンキー:04/09/07 13:03 ID:VzwdI8c9
(アニメ版)ちとせ×少佐+姐さん+中佐

>>695
ターゲット確認、排除開始
700名無しさん@ピンキー:04/09/08 17:10 ID:wwIbqN7a
神の降臨を祈ろう
701名無しさん@ピンキー:04/09/08 18:27 ID:BdjVNmKd
カルロス×姐さん
702名無しさん@ピンキー:04/09/09 12:17 ID:SsgYo+n/
703名無しさん@ピンキー:04/09/10 11:36 ID:6Yx0LBDO
中佐×子供時代のフォルテさんって需要あるかな?今書いてるんだけど。
704名無しさん@ピンキー:04/09/10 15:14:23 ID:XVVCoATI
有ると思う
ていうか絶対ある
705名無しさん@ピンキー:04/09/10 21:06:27 ID:sGdGsoN3
>>703
706295:04/09/11 00:59:10 ID:+Dw8kbaH
お久方ぶりです295です
しばらくスランプ入っててタクト×シヴァが完成しなかったのですが書き直ししたのでもうすぐ出来そうなのですが・・・
見たい方っておられるのでしょうか?

見たいって言って下さる方がいたら出来るだけ早く完成させますので
707名無しさん@ピンキー:04/09/11 02:35:43 ID:jX4M1yhn
>706
)ノ
まさに待ち望んでた物です
708名無しさん@ピンキー:04/09/11 07:54:20 ID:4xL8qs9r
>>706
おぉ!!
見てみたいです!
709名無しさん@ピンキー:04/09/11 09:28:51 ID:2aOQG2tc
ノシ
710名無しさん@ピンキー:04/09/11 11:31:45 ID:aPiCzKqx
>>706
ノシ
711295:04/09/11 16:12:09 ID:LigNFSBE
結構前から手を付けてたんですがどうにも進まなかったタクト×シヴァSSです
とりあえず半分くらい出来たので投下しておきます
もしお暇なら御賞味下さい
712295:04/09/11 16:14:20 ID:LigNFSBE
「ん・・ぅん?」
まどろむ意識を奮い、重い瞼を開ける
差し込む蛍光灯の光が目を灼き、霞がかった頭を覚醒させる
「私とした事がこんな所で眠ってしまうとはな・・」
ふらりと立ち上がり、周囲を見回すとそこには先ほどまで宴会で騒いでいたエンジェル隊の面々やエルシオールのクルー達、更にはシャトヤーンやルフト、ノアまでもがその宴会場で横になっていた
「少し眠気覚ましに散歩でもしてくるとするか」
一人呟くとそのまま宴会場の外へと足を運んだ

「ほう・・映像とは言え、やはり美しいな」
立ち寄った銀河展望公園でシヴァは夜空を見上げていた
そして今回の戦いの事を思い起こす
「皆・・無事であった」
シヴァは心から安堵する
今回の戦いで現れた敵、『ヴァル・ファスク』
余りにも強大な力を持つその存在との戦いに勝利できたのはまさに奇跡とでも言うべき物だった
「マイヤーズも無事帰ってきた・・」
言って先ほどよりも心に温かみを帯びている事に気づく
エンジェル隊と共に決戦兵器に搭乗し、ネフューリア打倒に向かった
命を懸けた危険な任務、彼は無事帰ってきた
「あ奴は自分で言うよりも自分の命を粗末にするからな・・」
『タクト・マイヤーズ』半年前のエオニア戦役の時から自分を守っていてくれた男
軟弱なイメージとは裏腹に、その心に正しき正義と誇りを持つ男
白き月にて世俗から隔離されてきたシヴァにとって、初めて心を許せた男
気が付けば自分の心の大半を占めていた男
思えば思うほど胸が熱くなる、それに比例して痛みも生まれる
「分かっていたとはいえ・・苦しいものだな」
713295:04/09/11 16:15:51 ID:LigNFSBE
シヴァはカフカフの樹の元に腰掛け、俯いたまま呟く
「あの鈍感男は私の想いなど気づきはせんだろうな・・」
寂しそうに笑いながら自分の想いを口にする
決して叶う事無いであろうその想いを・・
「愛しておるのだよ、マイヤーズ・・」
その口から紡がれる想いは愛情と哀しさの両方を帯びたものだった
そして共に心と体はどんどん熱くなっていく
「ん・・マイヤー・・ズ」
湧き上がる熱さと衝動に身を任せ、自分を慰める
こうした事は初めてでは無かった
半年前タクトと触れ合い、初めて愛した日からその想いの捌け口としていた
「あ、あっ・・・っ!」
押し殺したような嬌声が室内に響く
照明の明かりが照らす中、シヴァは自分の胸を撫でる
少女のそれはまだ小さく、膨らみが多少見れる程度の物だった
だがその小ぶりな胸の感度は高く、シヴァを容易く快感に沈める
「く・・ぁ・・マイヤーズぅ・・」
大きさは控え目でも弾力は十分だ、沈む指を軽々と弾き返す
その乳房への愛撫はゆっくりと中心に近づいていた
既に乳首はその快感を表すように固く尖り、芯でも出来たように適度な弾力を持ち始めている
指で摘み、引っ掻くたびに、胸の奥から全身に疼きが広がる
「あふ、うぁ・・マイヤーズ、好きだ・・マイヤーズ・・」
次第に荒くなっていく呼吸と共に指の動きを続けながら、シヴァはきつく瞳を閉じた
体を包む快感の中、愛しい者の名を繰り返し呼ぶ
「はぁ、はぁ・・」
快感に悶える体を更に高めようと片方の手を下へと向かわせる
過去、彼への想いから体を慰めるようになった時見つけた感覚
女性特有のその部位から与えられる強大な快感
それは無論性への耐性など持ち得ていないシヴァを容易く捕らえ、虜にした
714295:04/09/11 16:17:18 ID:LigNFSBE
「ひぃっ!・・ふぁぁ・・」
誰にも触れさせていない、その純潔の証を潜ませるその秘部
そこにシヴァは自分の指を滑り込ませる
すでに熱く粘り気のある愛液に濡れたシヴァの秘部はその指を簡単に咥え込む
「くぅ・・ふぁっ!あふぅ・・マイヤーズ・・」
瞳を閉じたシヴァは自身を慰める・・否、責めるその手を彼のものと思い込む
身体の上を這っているこの手は自分の物ではなく、愛しい彼のものだと必死で言い聞かせながら自慰を続ける
妄想の産物である彼はただ純粋にシヴァへと快感を与え続ける
シヴァの作り出した『タクト』は確かにそこにいた
そこにいる『タクト』はシヴァだけのものだった
今一人自身を慰める少女は『皇女』では無い
女として、愛しい人を求めている『シヴァ』という一つの存在だった
彼女はタクトを想い、自信を慰める時だけさらけ出す事が出来る
皇女として、気高く、強い仮面を外し
シヴァとして、か弱く、臆病なその素顔を
「マイヤーズ・・あぁ、いい・・気持ちいい・・」
親指がクリトリスに添えられ、膨らみかけた豆をグリグリと弄る
肉壁に埋まったままの指は攣ってしまいそうなほど奥まで伸ばされ、丹念に内部をかき回していた
「はぁ・・はぁ・・」
肌蹴た服から見える肌が汗で輝き、身体中が焼けたように火照っている
快楽を少しでも長く味わおうと、足が爪先まで突っ張った
彼女が作り出したタクト、それはあくまで幻影であり、真実では無い
彼女が皇女である以上叶うはずも無い恋
理解している
シヴァはその事実を痛いほど理解している
頭ではそう理解していても、自分で自分を止めることが出来ない
「あ、ああっ!あふぁ、あうっ!!うあぁぁ!!」
感情が昂ぶると共にシヴァを責める指は荒々しく激しさを高め、シヴァの体に更なる快楽を与える
715295:04/09/11 16:19:00 ID:LigNFSBE
膣内を出入りする指からは大きな水音が響く、その音はシヴァの耳にも届き、興奮を高める
それでもシヴァの体は貪欲なまでに刺激を求め、味わおうとする
「ん、んはぁっ!!私もう・・」
目じりからは涙を流し、呻き声を上げる
それに呼応するように身体は小刻みに痙攣を始め、絶頂を迎えんとする
そしてそれを迎えるべく指を動かし続け、やがてシヴァの体が一際大きく跳ね上がった
「くぁああっ!!タ・・タクトォッ!!!」
その口から、愛しい人の名が叫ばれる
愛しき人の幻影に捕らわれ、快感に捕らわれ、叶わぬ恋に身を焦がす
叶わぬのならば忘れてしまえばいい
その想いの全てを虚無に返してしまえばいい
そうすればこの胸を常に焦がすこの想いは
この胸に溜まり続けるもやもやとした感情は
この胸をいつも苦しめ続けるこの痛みは
消えてなくなるというのに
だがそれでも・・
「好きだ・・愛している・・タクト・・・」
秘部から溢れ出した愛液によって濡れたカフカフの樹の根に糸の切れた人形のように身を預けると、星空を見上げ再び想いを口にする
苦しみを、悲しみを、痛みを伴うこの悲愛
それでもこの想いを捨てる事が出来ない、この想いから目をそらす事が出来ない
皇女となる運命に捕らわれ、今世界に求められている自分
そして彼も、運命の中で世界に求められている存在
だが二人の求められる場所は、存在すべき場所は
余りにも遠い
乱れた衣服を正さず、目じりから流れ続ける涙を拭いもせず
シヴァは自嘲気味に哂う
「はは・・やはり、苦しいな・・はは・・ははは」
スクリーンに映る星と、微かな照明の弱々しい光に照らされながら
シヴァは哂う
涙を流しながら
尚哂い続ける
716名無しさん@ピンキー:04/09/11 18:15:27 ID:aPiCzKqx
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
717名無しさん@ピンキー:04/09/11 20:09:38 ID:TIVP4Q7m
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
718587 :04/09/12 00:03:09 ID:Ch2H3a2/
続き書き終わりますた。
なんか書けなくて大変困ったデス。
しかも594 さんの言ったとおりですね。全然別人ですねw
すいません。なんか某機動戦艦の劇場版の主人公みたいにですね〜
(タクトの中の人繋がり)
とりあえず投下します
719587:04/09/12 00:03:48 ID:Ch2H3a2/
自分のモノをミルフィーの秘所にあてがい、挿入する。
「くっ……ぁぁぁあああ………!」
先ほどまで快楽に染まっていた顔がこんどは苦痛の表情になる。
「きつ…ミルフィーあとちょっとだから」
「は…い…私は…大丈…夫…ですから…」
痛みに耐えながらも、俺を気遣ってくれる彼女の優しさ…
だから俺は…その彼女の優しさが…
「好きなんだ…」
彼女に聞こえないようにそっと呟く
「タクトさん…ぅんん…」
少しでも彼女の負担を和らげるためにキスをする。
「全部入ったよ…ミルフィー」
「はい、感じます。タクトさんを…」
「ミルフィー………」
「タクトさん………」
そして何度目かわからないキスをする、唇からだけでも彼女の温もりを感じる。
何度しても、何度されても飽きない。正直俺はキスが好きなのかもしれない。
「タクトさん…その…あの…動いてもらえますか」
720587:04/09/12 00:04:33 ID:Ch2H3a2/
「うん?ごめん…聞こえなかった。もう一回いって」
本当は聞こえてたくせに…心の中でひとりごちる。
でも、『こんなミルフィーは俺しか見れないんだ』そういう一種の独占欲
みたいなのにかかると人は悪戯をしたくなってしまうもの。
だから、俺はちょっとミルフィーに悪戯をしてみた。
さて、どう返ってくるかな?
「え?…だから…その…も…もういいです…タクトさんのエッチ!」
怒った…なんだかこんなことをしてしまった自分に罪悪感が芽生えてしまった。
「ごめんよ…ミルフィー、じゃあ動くね」
「ちょっ…タク…あ…あん…あぁああぁ」
不意打ちみたいな感じで腰を強く動かす。
肉と肉の激しくぶつかり合う音とソファーが軋む音が部屋に木霊する。
「あふぅ…あ…ああ…あん…タク…トさ…んタクト……さ…ん」
「ミルフィー…ミルフィー」
お互いに名前を呼び合う。そうすることでお互いを強く感じることができるから…
俺はそんな感じがした。
721587:04/09/12 00:05:09 ID:Ch2H3a2/
「タ…タクトさん…わた…私…もう…」
「俺も…くっ…で…射精る」
自分の意識がソレに集中する。
「ふぁ…私も…イ…イクぅ…ああぁあぁあぁあぁぁぁ!」



「ごめん…ミルフィー…ナカに出しちゃって」
「平気ですよ…それにタクトさんがまだ入ってるって思うと私…すごく幸せなんです」
二人で抱きしめあいながら床に寝そべり、またキスを交わす。
「私、キスって大好きなんです。だってそれだけでも相手を…タクトさんを感じていられるから
「俺もだよミルフィー…だからもう一度」
「はい…タクトさん…ん…ぅん」

犯した罪は消えないけれど、俺はそれから逃げることなく生きて行こうと思う。
それが…俺が唯一できる罪滅ぼしだと思うから。

「タクトさん…好きです…宇宙で…ううん…銀河で一番好きです」
「俺もミルフィーが大好きだ。全銀河で一番…そしてありがとう…俺のギャラクシーエンジェル」
「…ギャラクシー…エン…ジェル…?なんか素敵ですね、その名前」
「ああ、ありがとうミルフィー」
「なんか…よくわかりませんが…どういたしましてです」
722587:04/09/12 00:08:09 ID:Ch2H3a2/
すんません、無謀とわかっていながらも投下してしまいました。
気に入らない点、ふざけんな!と思った点がありましたら問答無用で
行ってください。
それと295氏
相変わらずGjです。やっぱすごいですね。すごすぎて何もいえないくらいです
723295:04/09/12 01:02:16 ID:6jXpQHAA
最高でっす!!
繋げて読ませてもらいましたがタクトの情感が良く表されていてとても印象深かったです
苦悩するタクトを文頭で表しているのでそれが作品に丁度いい重みを持たせていたのだと思います
いやまぁとにかくGJです!

俺の作品も見てくれた様でありがとうございます
ですが俺の作品も他の作者様方と比べればまだまだだと思うのでお互いこれからも努力して神と呼ばれる作品が書けるように頑張りましょう!
次回作も楽しみにしておりますよ〜

716、717さんも読んでくれてありがとうございます
出来るだけ早く続きは完成させますのでもうしばらくお待ちくださいませ

では、長々とすみませんでした
失礼します
724名無しさん@ピンキー:04/09/12 07:32:07 ID:uqvl8X76
>587
(・∀・)イイネ!!
725名無しさん@ピンキー:04/09/12 09:32:43 ID:yMl/wBrA
>>295
GJ!難しいとは思うが続きキボンヌ。
726587:04/09/12 20:12:36 ID:Ch2H3a2/
ネタバレ解禁はいつなんでしょうね?
それとELやってあまりにもルシャーティが可愛すぎるので
調子に乗ってルシャーティ物を書いてしまいました

ネタバレ解禁になったら投下したいと思います
以上
727名無しさん@ピンキー:04/09/13 20:23:28 ID:jgLQ1NxD
いや、もうとっくに解禁してるんじゃないかな?
728名無しさん@ピンキー:04/09/13 20:48:41 ID:+UyUIPnN
ええ!?
729名無しさん@ピンキー:04/09/14 08:39:22 ID:eE8iKzjE
もういいんじゃない。
発売から一ヶ月経つよ。ボジョレヌーボーも解禁されたしさ。

>>295
ぐっちょぶ!

>>587
イイ! 今後の期待大
730名無しさん@ピンキー:04/09/15 06:29:40 ID:LkCMK7lf
ELモノはSSの前に一言入れて貰えると助かる。
PS待ちなもんで、ネタバレは勘弁っす〜。
731名無しさん@ピンキー:04/09/15 17:24:32 ID:qCYuT5lf
ネタばれの解禁は攻略本が出るか、
敵の正体がわかったらで、良いんじゃないの???
732名無しさん@ピンキー:04/09/15 17:41:58 ID:jQw2E/5O
アニメ板もゲーム板もOKだし大丈夫だろ
733宇宙クジラ:04/09/15 23:24:05 ID:tUE8xXV+
無茶苦茶な程執筆スピードが低下・・・
既に需要があるかどうかすら確認せずに勝手に
蘭花×タクト
書きました・・・
734宇宙クジラ:04/09/15 23:24:39 ID:tUE8xXV+
「ねえ、ダーリン、私達恋人だよね?」
少し不機嫌そうな顔で蘭花がタクトに尋ねる。
「ああ、もちろんだよハニー、俺達は宇宙最高のカップルだって!」
その気持ちは揺るぎ無いものらしく、一言一言に自信が伺える。
タクトは司令室で珍しく仕事をしていた。一段落着いたところでそこに蘭花が遊びに来て今に至る。
「そうよね……でも、なーんか忘れてない?」
蘭花が少し期待混じりの声でタクトに擦り寄る。
「何が?」
タクトは全く分かってない様子で笑顔を零した。
「もう…ほら、恋人同士が同じ部屋にいるのよ?…だから…」
じれったそうに手を前で組みもじもじとさせながら、ちらちらあっちを向いたり、タクトを見る繰り返しで、顔は少し赤くなっていた。
「ああ!もっと甘い話をしようって?」
タクトは本当に何も分かっていないのか、わざと知らない振りをしているともとれる様子で話す。
「あーもう!タクトのバカ!知らない!」
蘭花は顔を真っ赤にしたまま部屋を蹴破るようにでて、自室へ帰って行った。


735宇宙クジラ:04/09/15 23:25:33 ID:tUE8xXV+
その後、自室に帰って行った蘭花は自慰行為に耽っていた。
「…はあ…ダーリン…ああん!」
頭の中で優しくペッティングしてくれているタクトを想像しながら、左手で乳首を指先で捏ね回し、右手で秘部を掻き回す。
「あ…んあああ!…はあ…ん…」
乳首を強く摘んでみたり、掻き回す速度を上げたり、快感を求める。
段々意識が朦朧としてきて、体が異常に熱く感じられる。
「く…はああ…イ…ク…」
乳首と愛液でグチャグチャになっている秘部の上部の突起を力の限り摘む。
「ひああああああーーーー!」
快感が全身を一気に込み上げて行き、嬌声と共に蘭花は体全身が痙攣したように震えながら倒れこむ。
しかし、頭の中の妄想から我に返った蘭花は愛する男性が居ない事に気付き、ひどい虚無感に襲われて涙した。
(タクト…タクトが…欲しいよ…)
日に日に強くなっていくその衝動を抑えられそうに無くなってきたのを確かに感じていた。

736宇宙クジラ:04/09/15 23:26:16 ID:tUE8xXV+
翌日、その翌日も蘭花はタクトに会わなかった。
「あたしがタクトに会っちゃったら、押し倒しちゃうかも…それだけは避けないと…」
自分の抑えきれない衝動を「会わない」という方法で抑える。強気だが寂しがりな蘭花は一日会えないというだけで狂いそうな程の不安感が襲ってくるのに。
しかし何よりタクトに淫乱な女だと嫌われるのが怖くて、衝動を押し込めた。
「タクト…」
一日にこの言葉を何回繰り返しただろう。
タクトが心配しながら探しに来る度に逃げた。
溢れそうな心を押し込んで逃げた。
「蘭花!蘭花!開けてくれ!話がしたい!」
必死でドアを叩く音。その声と同様に切羽詰ったように響く。
「今度にしてくれない?」
これほど自分を心配してくれている恋人に蘭花は泣きたいほど嬉しい衝動を抑えて冷たく突き放す。
「しょうがない…これを使おう…」
突然ドアがロックを開けて無いのに開いた。
「どうやって入って来たの…?……やっぱりマスターキーの一つぐらい……」
「蘭花!」
「んんっ!…あ…」
タクトにいきなり唇を重ねられる。一瞬うっとりとしたが、自分の抑えきれない衝動が再び込み上げてきたので逃げるように唇から離れる。
737宇宙クジラ:04/09/15 23:26:44 ID:tUE8xXV+
「ちょ、ちょっと…タクト…?」
「何で……何で君は俺が来る度に今みたいに逃げるんだ!?何があったんだよ!」
タクトは今本気で怒っている。蘭花はいつに無く真剣な声と雰囲気を感じ取っていた。
「それは…」
「…………俺が…何かしたのか…?」
ひどく悲しそうな瞳で蘭花を見つめる。
しかし、蘭花は既に自分の衝動を抑えきれずにいた。
「な、うわあ!」
タクトの胸倉を掴み、床にうまく押し倒す。
「な、何を…?」
タクトは何が起きたのかさえ分かっていない様子で蘭花をみる。
「こうしちゃうから…こんな事しちゃうからあたしはタクトに会わなかったのよ!」
ダムが決壊したように言葉と心が溢れてくる。
「あたしもしたくないわよ…こんな事…でも、我慢できない!タクトが欲しい!……でも…タクトに淫乱な女だって嫌われるのが怖くて……なのに…タクトとしたくて…」
タクトは混乱したが、やがて、蘭花の言いたい事が理解できたのか蘭花を抱き寄せる。
「……淫乱じゃない…」
738宇宙クジラ:04/09/15 23:27:06 ID:tUE8xXV+
「え?」
「相手を愛して相手を求める事は誰でもすることだ。そんなことで俺が嫌ってどうするんだ?」
蘭花はその言葉に全ての重みが取り払われたように感じた。知らない間に涙が溢れてくる。その涙は2日前のそれでは無い事が分かる。
「タクト…うん…グスッ…ありが…とう…ヒック…」
「蘭花…ごめんな…気付け無くて…」
「ううん…」
蘭花はタクトと共に置きあがった。一呼吸置き、タクトを見据えて言った。
「タクト…あたしを抱いて…」
やっと、言いたかった言葉を口にする。
「うん…」
何だ、簡単な事なんだったんだ。と、少し後悔気味に考える。

ソファーの上に、タクトの膝の上に蘭花が乗る。
「ん…く…ふぁ…」
蘭花の胸をタクトが揉みしだく。
あのときの妄想のようにタクトの手つきは優しかった。
「蘭花の胸…柔らかくて…可愛い…」
照れて顔を赤らめた蘭花にタクトは口付けた。
739宇宙クジラ:04/09/15 23:27:40 ID:tUE8xXV+
タクトの舌が蘭花の口内に入ってくる。舌同士、挨拶をさせるように蘭花も舌を絡めた。
やがて、息苦しくなって来たので、お互いに口を離す。唾液が舌の間に橋をつくった。
タクトは蘭花の顔が上気してきたのを感じ、チャイナ服のスリットの隙間に手を伸ばした。
「ひあっ!そこ…は…」
いきなり敏感な部分を直接に触られ、驚く。
「ここが良いのかい?」
その指は躊躇う事なく蘭花の秘部に侵入される。
そこはしっとりと湿り気があり、指に絡みつくような手触りの液体が絶え間無く分泌されているようだった。
「もうこんなに濡らして…キスして興奮しちゃった?」
タクトは微笑みながら指を動かした。
「ん…あはあ!…タクトぉ…」
切なそうにこちらを見ては嬌声を上げる蘭花をタクトは愛しそうにみた。
「これはどうだい…?」
下着を脱がすと、タクトはスリットをめくし上げて口を秘部に当て、舌を突き入れた。
「ああん!タクト…そんなとこ…きた…な…い…」
舌の少し変わった感触に違った快感がこみ上げてくる。
740宇宙クジラ:04/09/15 23:28:13 ID:tUE8xXV+
「蘭花のココ…どんどん溢れてくるよ…じゅるッ!…」
舐めながらも蘭花の愛液をタクトは美味しそうに飲んだ。
「ひあっ…んうぅ!…はあ…はあ…タクト…そろそろ…」
「そうだね…これだけ濡れてれば…」
と、先程まで舐めていた部分をちらっと見る。途端、蘭花は顔を真っ赤にして言った。
「は、半分はタクトの唾でしょ!」
「う〜ん、そうかな?まあいいや…」
そしてタクトが蘭花の体の正面に向き直し、いよいよ本番に近づいてきた。
蘭花は散々痛いと聞いていたので想像している恐ろしさは尋常ではない。
「蘭花…本当に…いいんだね?…正直言って…痛いよ?」
「大丈夫…痛くてもタクトとの初めての証が欲しいの…お願い…」
そこに、タクトが蘭花の緊張をほぐす為なのか、すっとんきょうな質問をした。
「あのさ…蘭花ってマゾなの?」
「は?」
あまりにも意表を突く、そしてバカらしい台詞だったので、蘭花はタクトの顔に張り手をかました。
「ブホォ!」
741宇宙クジラ:04/09/15 23:28:43 ID:tUE8xXV+
「何言ってんのよー!…もういいわ。さっさと入れなさい!」
「はいはい…おー、痛てて…」
タクトは真剣に痛がりながら挿入した。蘭花の中に初めての男性性器が通っていく。
「蘭花!奥まで入ったよ……痛いかい…?」
しかし、タクトの心配をよそに、蘭花は何事も無かったかのような顔をしている。
「何これ…殆ど痛くないじゃない…何か拍子抜け…」
そうはいっても、確かに膜を突き破る感触はした筈だ。
「と、とりあえず動くよ…?」
何となく納得いかない顔をしていた蘭花ではあったが、「うん」と返事をした。
「ん…あ…あ…気持ちイイ…すご…」
腰を動かすたびに感じる快感がまるで波のように押し寄せる。
「くああ!タクトのが…タクトのが…一杯…入ってる…」
「蘭花…筋肉質だからかな…無理無く強い締め付けが気持ち良い…」
そのままお互いは唇を求め合った。
「ん…チュ……んあ…」
自然と快感を求める速度が速くなる。それはお互いの限界を示していた。
「タクトォ…もう駄目…イっちゃう…」
742宇宙クジラ:04/09/15 23:29:06 ID:tUE8xXV+
「俺も…蘭花ァ…中に…いいか…?」
「うん…いいよ…来て!ダーリン!」
「イクぞ!ハニー!」
「あたしも…イクゥゥゥゥゥ!」
タクトはその白き遺伝子を蘭花に溢れるほど注ぎ込んだ。3、4回大きく脈打つと段々小さくなり、止まった。
「ねえ…ダーリン…」
「なんだい?ハニー…」
「あたしが…初めてが痛くなかったのって…やっぱり愛の力かな…?」
「そうかもな…なんたって俺達は俺達は宇宙最高のカップルだもんな…」

743宇宙クジラ:04/09/15 23:29:34 ID:tUE8xXV+

翌日、ティーラウンジで他のエンジェル隊がお茶をしていたところに、自称,宇宙最高のカップルの二人組みがやってきた。
「あー!タクトさーん!蘭花!こっちこっち!」
ミルフィーユが手を振って招いてくれた。
「みんなでお茶してるの?」
「うん!蘭花!タクトさんとお幸せにね!」
「は?」
「あーーーー!」
フォルテがミルフィーユの口を抑え、苦笑した。
「アハハ、な、何でも無いんだよ…」
「ま、まさか…」
感づいたタクトは、自分のクロノクリスタルを見る。
「や、やっぱりーーーー!通信がonになってるーーー!」
場が2秒凍ったあとで顔をひくつかせた蘭花が切り出した。
「もしかして…聞いてた?」
全員が静かに頷いた。
二人はゲンナリしていたが、すぐ立ちあがると笑顔で言った。
「 俺 さ!
なーに、 達は宇宙最高のカップル それくらい何のその!
あたし よ! 」
この二人の愛が崩れる事なんて有り得ない。この微笑ましいシーンを見てエンジェル隊はそう思わずにはいられなかった。


―――fin―――
744宇宙クジラ:04/09/15 23:34:48 ID:tUE8xXV+
えっ?終わり?みたいなノリですね。

ネタバレについてはもう言いと思います。ここまできて未クリアの人もいないだろうし、
やはり、書き手さんを尊重するべきかと。PS版待ちの人用にネタバレと書けばいいだろうし。
私はPS待ちなんですが、ネタバレに対する抵抗が殆ど無いので、ガンガン読みます。
745587:04/09/15 23:44:32 ID:+RZb8bs6
流石ですよ〜、宇宙クジラさん!
やっぱりすごいですよ、GJ!です。

ところでネタバレの件ですがメ欄にキーワードなり
冒頭に注意書きをするなりでやりましょうか?
って言っても今日は遅いんで明日投下しますけどね…(我侭すみません


>>295>>724>>729

ありがとうございます、私めが言うのもなんですがこれからも頑張りませう。
そして今後も精進していい作品を作って生きたいと思います。

             以上
746295:04/09/16 00:05:33 ID:CxXbzaS9
宇宙クジラさん新作キター!
筆が遅いなんて俺ほどじゃないですし、作品の濃さにも差がありますし(汗
宇宙クジラさんの作品を見るたびに自分も励みになります、これからも頑張って下さい!!

>>715の続きは上手く行けば今日の深夜、上手く行かなければ明日の夜くらいに完成します、見ていただけたら本気で嬉しいですし、感想頂けたら次の作品もすぐ書けますので、投下したらみてください

ちなみに俺もELものがほぼ出来てるんで、ネタバレOKなら俺も投下してしまおうと思います

では、いつもいつも長々すみません、失礼します
747名無しさん@ピンキー:04/09/16 06:54:47 ID:m65AL8P0
キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
748名無しさん@ピンキー:04/09/16 08:31:55 ID:9NM2fEw9
キタ━━━━━(・∀・)━━━━━!
749名無しさん@ピンキー:04/09/17 16:13:11 ID:ZWXREDa+
宇宙くじら氏……最高でつ!!!!!!
爆死しまつた。
750名無しさん@ピンキー:04/09/17 18:24:27 ID:HLH5lUdB
587さん&295さんELもの
マ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
751名無しさん@ピンキー:04/09/17 20:23:40 ID:zqmlsRiy
もちつけ





と言いつつ俺もマダー?
752295:04/09/18 04:15:45 ID:e1bR79fK
こんな深夜にコンバンワ
715の続きがようやく完成したので投下します
お待たせしてすみませんでした
753295:04/09/18 04:17:34 ID:e1bR79fK
シヴァは膝を抱え、顔を埋めたまま声を漏らさずに涙を流し続けている
嗚咽を漏らすことも出来ず、ただその溢れんばかりの想いを自分の体の中に押さえつけている
「あれ・・?」
小さく声が聞こえた気がした、聞きなれたその声
叶うなら今一番会いたくて、会いたくない人物の声
「シヴァ・・様?」
顔を上げるとその声の主はやはりシヴァの創造した通りだった
「タ・・マイヤーズ」
明かりにわずかばかり照らされたその男は一歩ずつシヴァの方に近づいてきた
それに気づくとシヴァは慌てて顔を拭う
「シヴァ様・・泣いていたんですか?」
すぐ近くまできたタクトはシヴァの赤くなった瞳と涙の跡に気づき、心配そうにシヴァの顔を覗き込む
だがシヴァにとってその優しさは苦しい
「なんでもない、それに泣いてなぞおらん!」
じっと自分の顔を見つめるタクトから目を逸らし、少し拗ねた様に言う
その様にタクトは苦笑し、「そうですか」とだけ言った
「そなたは何故こんな所におるのだ?疲れておるだろうに、部屋で体を休めてはどうだ」
「いえ・・少し眠れなくて」
そう言うとスクリーンの星空を見上げ呟く
「それに少しの間エルシオールから離れるわけですし、この星空を見ておこうと思いまして」
「そうか、そなたでも感傷に浸ることがあるのだの」
からかうような言葉にタクトは苦笑いを見せる
その様子にシヴァも笑顔をこぼす
そしてシヴァの自然な笑顔を見ると、タクトは満足そうな瞳で見つめる
それに気づいたのかシヴァは怪訝な表情をする
754295:04/09/18 04:18:20 ID:e1bR79fK
「何だマイヤーズ、私の顔に何か付いているのか?」
「あ、いえ・・」
少し慌てたようにタクトは言う
「やはりシヴァ様は笑顔でおられた方が可愛いな、と思いまして」
言うと、にへらといつもの様な砕けた笑顔を見せる
その言葉がシヴァにとってどれだけの事を意味するのか、分かっていないのだから性質が悪い
「な・・っ!」
その言葉はシヴァの感情の引き金を引くには十分だった
「(この・・男は・・っ!!)」
まずは憎らしいと、自分の気持ちに気付きもせず自分を惑わす目の前の男が
次はうれしいと、目の前の男への自分への言葉が
その次は情けないと、自分の想いにも気付かない男の言葉でも胸が熱くなってしまう自分が
最後には頭の中がぐちゃぐちゃになっていた、何を考えていたのかすら分からない
だが、今までに無いほどに胸が熱くなっていた
そして同じくらいに胸が痛かった
「・・どうして、どうしてそなたはそうなのだ・・」
「え・・」
時間にすれば僅かな沈黙の後、シヴァが口を開いた
突然のシヴァの言葉の真意を理解しきれないタクトは俯いたシヴァの顔を覗き込んだ
そしてその瞳が驚愕に見開かれ、息を飲み込む
「シヴァ・・様・・?」
タクトの目の前にいた少女の瞳からは一筋の涙が流れていた
「シヴァ様・・どうし」
「私は・・いつも、いつも必死で・・なのにお前は・・私の心に容易く入り込んでくる・・」
流れる涙を拭わずにシヴァは続ける
「お前の、お前の一言が私の心をどれだけ乱しているか・・お前は考えた事も無いだろう」
想いはまるでダムが決壊したかのように溢れ出す
755295:04/09/18 04:19:35 ID:e1bR79fK
「お前にとっては私など他の女達と同じようなものなんだろう、だが私にとってお前は・・お前は・・!」
シヴァの口から吐き出される想い、まるで慟哭のようなその告白
まるでそれは叫ぶようで
とても痛々しい告白
「私は、私はお前の事が・・お前の事がこんなにも・・こんなにも・・っ!」
握り締めた手をきつく握り締めシヴァは叫んだ
「ふ・・ふぇぇ・・っ!」
大声を張り上げ叫ぶと、シヴァは糸が切れたように泣き出した
そこにいたのは皇女でも無いただの年齢相応な少女だった
「シヴァ様・・」
口を閉ざしていたタクトが一歩近づきシヴァに話しかけた
「あ・・」
タクトはそのまま静かに、そして優しくシヴァを抱きしめる
「な・・何を・・!?」
「泣かないで下さい、シヴァ様」
まるで子供をなだめるかのように優しく告げる
「俺の事でなんか、泣かないで下さいよ・・」
「マイ・・ヤーズ・・」
「シヴァ様の気持ち・・すごく嬉しいです、でも・・」
今度はタクトが苦しそうな口調で告げる
「シヴァ様は皆を導かなければいけない、皆を幸せに出来る人なんです・・俺だけが独り占めしていい人じゃ・・無いんです」
悲しそうな瞳をしたままタクトは抱きしめた手を少し強めながら言う
その手は優しく、暖かく、そして悲しかった
「分かって・・いる」
タクトの手の温もりを感じながら、シヴァは口を開いた
「分かっているのだ、そんな事は・・」
顔を見られたくないのか、タクトの胸に顔を埋めたまま言葉を紡ぐ
756295:04/09/18 04:20:27 ID:e1bR79fK
「私は・・皇女だ、そして・・そなたは軍人だ・・生きている場所が違う事ぐらい、分かっている」
「・・・・・」
「だが私は皇女である前に、一人の女なのだ・・」
埋めた顔を上げ、目を涙で濡らしながら告げる
見上げた瞳は涙をたずえながらも強い思いを秘めていた
「マイヤーズ・・今だけでいい、今だけは・・私だけを見てくれぬか?」
「シヴァ様・・」
「今だけ・・私を見てくれ」
タクトの服を掴んだ手を小さく震わせながら自分の想いの全てを告げる
自分の腕の中で小さく震える小動物のような少女をタクトはたまらなく愛しく感じていた
「マイヤ・・、タクト」
「シヴァ・・様」
それ以上は何も言わず、二人は顔を近づける
そして僅かな光に照らされている二つの影が、静かに重なった

「ん・・ふぁ」
長いのか、短いのか、時間が経つと二人は唇を離した
「シヴァ様・・」
タクトがその名を呼ぶと、シヴァは首を振る
「『シヴァ』だ、敬語もいらん・・ただの女として、見てくれ」
微笑んでタクトに告げる
その様子を見てタクトも微笑み返し、答える
「・・シヴァ」
「・・ん」
再び二人は口付けをする
次は先ほどの触れるだけでは無く、互いを貪る為の口付け
「んっ・・んふ・・ちゅぁ」
突如進入してきたタクトの舌に僅かながら抵抗を見せたがすぐに受け入れ、タクトの舌を味わう
757295:04/09/18 04:21:27 ID:e1bR79fK
「ちゅ・・くちゅ、ちゅう・・」
二人の口の間から水音が響く
口が汚れる事も構わず互いが互いを貪りあう
「くちゅ・・ん・・ふぁ」
唇を離すとシヴァは瞳を蕩けさせタクトを見上げる
「満足できたかい?」
「ば・・ばか者・・」
顔を真っ赤に染め、タクトの胸板を軽く叩く
その様子すらタクトにとっては可愛らしく感じてしまう
「もっと、気持ちよくしてあげるよ」
悪戯めいた笑みをみせながらタクトは手を動かす
「んなっ!・・や、はぅんっ!!」
首元に軽く手を触れ、首元をちろちろと舐める
「やめ・・くすぐった・・」
抵抗するシヴァを軽々と抑えながら愛撫を続ける
そのままこなれた手つきでシヴァの体に触れ始める
「ん・・ぁ、う・・ふぁ・・」
タクトがその指でシヴァの体を弄ぶたびにシヴァは快感に身をよじる
体を這うその手がシヴァの服の間に手を忍ばせ、小ぶりだが柔らかなその双丘に触れる
「い・・ひぃぁんっ!!」
その瞬間シヴァは喘ぎ声を上げ、大きく体を震わせた
「敏感ですね・・そんなに気持ちいいですか?」
大きな掌がシヴァの胸を優しく揉み、指がその先端を擦る
更にタクトはその身に浴びた快感を主張しているかのように突起しているシヴァの乳首に口付けを落とす
「ふぅん、くあ・・あぅぅ」
タクトは器用に自分の舌でシヴァの乳首を責める
水音を響かせながら舐め、啄ばみ、舌で転がす
その行為一つ一つがシヴァの体に膨大な快楽を与え、その心を蕩けさせる
「ふ・・うん・・くぁあ、あうぅっ!」
758295:04/09/18 04:23:49 ID:e1bR79fK
タクトは赤子のようにシヴァの胸を責めたまま、その手を下半身へと忍ばせる
その手を侵入させると、ムンとした熱気とトロトロと粘着性のある液体がタクトの指に感じられた
「あっ・・やぁ、やめっ・・そんなとこ、いやぁ・・」
「ここは嫌だとは言ってないよ、シヴァ」
口付けを続けていた唇を離し、秘部に触れさせた手で蜜が溢れ出る穴に手で侵入させる
先ほど自粛をしていた事もあり、過剰に濡れたその秘部はほとんど抵抗も無くタクトの指を飲み込んだ
「ひ、ひぃ・・ひぁあああぁぁんっ!!」
大きな声で叫び、先ほどよりもひときわ大きく体を仰け反らせる
弓なりに仰け反り、空に向かって大きく開いた口からは涎が垂れ、完全に快感に溺れていた
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
一息ごとに大きく肩を揺らすシヴァ、タクトはそのシヴァに優しく触れるだけの口付けをする
「ん・・」
ほんの僅かな時間の口付けを終えるとタクトはシヴァに問いかける
「シヴァ・・どうする?」
シヴァの体は考えるまでも無く未成熟な物である
その体に与えてしまうであろう痛みを案じるがゆえの問い、しかし・・
「かまわん・・私と、どうか一つに・・」
恥ずかしそうに顔を赤めながら言う少女、タクトはその健気な姿を見たからにはそれ以上の事は言えなかった

「ん・・はぅ」
タクトによってその身に纏った衣服を取り払われ、生まれたままの姿になったシヴァはタクトにのしかかられ、芝生の上に横たわっていた
「それじゃ・・いくよ、シヴァ」
「ん・・来て、タクト・・」
759295:04/09/18 04:25:10 ID:e1bR79fK
震える声、初めての経験への恐怖は凄まじいものなのだろう
だが、それでも尚シヴァはタクトを求める、一夜限りのタクトとの繋がりをその身に刻むために
「う・・くぅ・・」
軽く擦らせた後、少しずつ、ゆっくりと自身の剛直をシヴァの秘部に侵入させていく
シヴァの幼いその秘部にはタクトのモノは余りにも大きい
「うぁ・・つぁ、くぅぁぁ・・痛ぅ」
「シヴァ・・」
痛みに身を震わせるシヴァをタクトが心配そうに見つめる
それに気付いたのだろうかシヴァはタクトに向き直り、無理やりに笑顔を作る
「だい・・じょうぶだ、タクトの・・好きにしてくれ」
その痛々しい様子にタクトは更に心配そうな瞳を見せる
「だけどシヴァ・・」
「お願いだ、タクト・・」
タクトが更なる言葉を発しようとすると、シヴァがそれを遮り言う
「言ったであろう・・今だけは、そなたを感じさせてくれと」
息を荒げ、瞳からは涙を流しながらもシヴァは続ける
「今だけは・・ただ愛する者を求め、愛する者と交わり合う唯の女でいたいのだ」
「・・・分かった」
そう一言だけ言うと、タクトはその腰を一気に進めさせる
「ひぎぃぃぃいいっ!!!」
二人にだけ聞こえる何かが破ける音
それに続き、シヴァに襲い掛かる激痛
「あっ、あぎ・・あぐ・・がぁぁぃぁ・・!!」
激痛に声を漏らすシヴァ
体を震わせ、涙を流し、涎を垂らす
必死で激痛に耐えながら、シヴァは言葉を紡ぐ
「タクトぉ、動・・いて・・私を・・・感じてぇ・・」
その言葉にタクトはゆっくりと腰を上下させ始める
760295:04/09/18 04:26:24 ID:e1bR79fK
タクトが少し動かすごとにシヴァの体には激痛が、心には凄まじい幸福感が生まれる
「くぁ・・タク・・ト」
痛みに塗れていながらも感覚自体は受けているのか、シヴァは一時的に達しそうになる
「ひ・・くぁ、あふぁあぁぁぁぁ!!!」
繋がったままびくびくと体を震わせ、くたりと芝生に身を落とす
「大丈夫かい?シヴァ・・」
タクト自体は達していはいないが、シヴァの身を案じ声をかける
「だぃ・・じょぶ・・だ、それよりタクト・・」
抱きしめられる事を求めるように両手を伸ばす、それに応じタクトもシヴァを抱きしめる
互いの温もりを間近で感じたまま、シヴァはタクトに告げる
「タクトも・・私を感じてほしい、それとも・・私の体などではタクトは気持ちよくなれないか・・?」
「そんな事ない!シヴァの体・・温かくてとても気持ちいいよ」
「そうか、なら・・もう一回・・」
そう言うシヴァを見て、心の中で少し笑うと再び動きを開始する
腰を動かしている内に先ほどよりも動きがスムーズになっている事に気が付く
「シヴァ・・?」
「言・・うな・・、あふんっ」
「(感じてるのか・・)」
シヴァの反応を見てタクトは体の動きを速く、強くする
二人の接合部からはぐちゅぐちゅと卑猥な音が響き、興奮を高める
「あっあっ、あひっひっ・・・ふぁぁっ!」
「う・・っく」
自分を貫くその大きな存在にシヴァは我を忘れ、タクトに力いっぱいしがみつく
そしてタクトもその未成熟な体の甘美な感覚に気を遠くしながらも必死で耐える
「いっく・・あうっ・・あぁ・・いぃ、気持ち・・いい」
犬のように半開きになった口からは相変わらず涎を垂らしながら、蕩けた瞳で言う
そしてその快感をさらに感じようと力を込めてタクトの分身を包む力を強める
「ひ・・・っく!!」
761295:04/09/18 04:27:41 ID:e1bR79fK
「うぁっ!・・くあ・・」
既にシヴァには純潔を散らした際の痛みなど全く無く、タクトの分身が秘部の中を擦る度にその快楽に甘く、熱い喘ぎ声を漏らしていた
だがそれはタクトも例外ではない
シヴァが快楽を求め秘部をタクトのモノに絡めたため、タクトのモノをきつく締めていた
「はぁ、はぁ、あんっ・・くぅ・・あっ!イク・・イッちゃ・・イクっ・・・あああぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!!」
「くぅ・・ぁ、俺も・・もうっ!」
シヴァは身を弾ける様に仰け反らせ、タクトも湧き上がる射精感をシヴァの秘部から自分の分身を引き抜いた所で開放した
収まることなくタクトの分身から吹き出る白濁液はシヴァの肌を汚す
シヴァは糸の切れた人形のように芝生の上に突っ伏し、タクトも片手を軸にしてようやく身を起こしていた

どれくらいの時間が経ったのだろうか、瞼を開けると未だ輝くスクリーンの星空が目に入ってきた
「シヴァ?目が覚めたかい?」
声のした方に振り返るとカフカフの樹に寄りかかり、こちらを眺めているタクトがいた
すでにタクトは軽装とはいえ服装を整えており、シヴァにも服を着せておいたようで精液はふき取られ、ドレスを着させられていた
「随分と余裕なのだな、私はまだふらついておるというのに・・」
そう言うとおぼつかない足取りで苦笑いを見せているタクトの横まで行き、隣に腰掛ける
そして空を見上げる、美しく輝く星々を
「美しいな・・」
「そうだね、俺もこの星空は大好きだよ」
「そなたは・・この星々を守っておるのだな」
今度は少し寂しそうに、呟くように言う
「そして私が守るのは・・トランスバールの民と、トランスバールだ」
隣でタクトが何も言わずに頷くのが分かった、理解しているのだろう、自分の言っている事の意味を
762295:04/09/18 04:29:09 ID:e1bR79fK
「よっ・・と」
タクトは突然立ち上がり、シヴァに向かって言う
『トランスバール軍所属艦隊旗艦エルシオールの司令官、タクト・マイヤーズ』として
「私は戦場で、シヴァ様は世界で、戦う場所は違えど案ずる事はありません・・何処にいようと私は、シヴァ様をお守り致します」
形式ばった敬語で言うタクト
それを見てシヴァも返す
『トランスバール皇国皇女、シヴァ・トランスバール』として
「そなたのこれから先の健闘に期待する、これからもよろしく頼むぞ、マイヤーズ」
「はっ・・、では私はこれで」
小さく会釈し、シヴァから振り返り、立ち去ろうとする
が、それをシヴァが止める
「ま、待てマイヤーズ!」
声に振り返るとシヴァがタクトに近づいてきた
「マイヤーズ・・いや、タクト・・」
「・・はい」
その一言で再びただの『シヴァ』と『タクト』になった二人
そしてシヴァは告げる
『タクト』への別れの言葉を
「タクト・・これが最後だ」
「・・・」
シヴァの言わんとすることに気付いたタクトは膝を落とし、シヴァに顔を近づける
そして二つの影が一瞬重なり
次の一瞬離れた
その後少し互いを見詰め合った二人だがシヴァから口を開く
「では・・さらばだ、マイヤーズ」
「・・はい、おやすみなさいませ、シヴァ様」
そしてシヴァは公園の出口に向かって歩き出した
タクトは動かず、その背中を黙って見つめていた
その背中が見えなくなるとタクトもその場から立ち去って行った
763295:04/09/18 04:30:05 ID:e1bR79fK
違う道を歩みながら、二人は考える
もし自分が軍人・皇族でなかったら
もし自分が戦いも運命も関係ないただの平凡な存在だったら
もしそれで自分たちが出会っていたら・・・
そのような何の意味も無い事を、今更考えてもどうしようもない事を考えながら、二人は思いを這わせる
運命に引き裂かれた叶わぬ恋に、思いを這わせ続ける
いつまでも、いつまでも―――――
                      END
764295:04/09/18 04:43:17 ID:e1bR79fK
これで終わりになります。

また後味の悪い悲愛系を書いてしまった・・
とりあえずこの作品のイメージは「織姫と彦星」でした、上手くいっちゃう話も考えたんですけれどやっぱり一軍人と皇サマっていうのは大きすぎるかな、と思ったんでこんな話にしてみましたが・・微妙

次は・・クロミエ(黒)×ノアかタクト×フォルテでも書こうかな・・
ELのは少し短めですけどすぐに出来る状態になってますので・・まぁもう少し経ったら投下しようと思います。

ではそろそろ失礼します、後遅筆ですがリクエストもいくらか受け付けますので俺の駄文でいいという奇特な方がおられたらどうぞです。

ではまた。
765名無しさん@ピンキー:04/09/18 09:55:38 ID:VJuFfHGa
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡  正直、感動した
766名無しさん@ピンキー:04/09/18 13:12:14 ID:nREpWSqO
泣けるなあ。
二人の心理描写が絶妙だ…。
次作も期待!!!
767宇宙クジラ:04/09/18 20:51:15 ID:3TcOiH3n
295さんの作品はどれも参考になります。
特に心理描写がうまくていつも、
「あ〜、こう表現すると味が出るし分かりやすいなあ」
と唸ってます。
次回作に期待w

768名無しさん@ピンキー:04/09/18 22:27:37 ID:GjP/D9Yg
゜・(ノД`)・゜イイハナシヤ
769名無しさん@ピンキー:04/09/18 22:53:24 ID:EJvf2VWa
295さんの作品、いつも楽しく拝見させてもらっています。
今回の作品もGJでした!
リクエストを受けてもらえるのであれば、タクト×フォルテをお願いしたいです
770名無しさん@ピンキー:04/09/19 00:21:23 ID:o3MnOxg8
G
771770:04/09/19 00:25:26 ID:o3MnOxg8
間違って送信しちゃったよ…

>295さん
( ・∀・)イイ!
みなさんの仰る通り心理描写がすごく上手ですね
リクエスト?ちとせ×タク…もといタクト×ちとせが…
772名無しさん@ピンキー:04/09/19 16:02:16 ID:aGT2ZTFy
ケーラ先生、は需要ないかなあ…
漏れ的には会心なんだけど……
773名無しさん@ピンキー:04/09/19 17:18:19 ID:k7CeYGjR
ケーラ先生は何気にフォルテ並みのナイスバディだから良いな。
774名無しさん@ピンキー:04/09/19 17:20:10 ID:vJA8yY9p
食堂のおば(ry


白衣の天使イイネ

〉771
だからそれじゃタクト受けに・・・
775名無しさん@ピンキー:04/09/19 19:10:42 ID:A9VHxH3J
タクト受けその1:ヴァニラに(耳の)穴を犯されるタクト

「ここが……気持ちいいのですか?」
「ヴァニラ……あ、そんな奥まで……」
「じっとしていてください。でないと……膜を傷つけてしまいます」
「そ、そんな事言われても……あっ」
「それにしても……随分とたくさん……溜めていたんですね。もうこんなに
(掻き)出したのに……まだ出てきます」
「じ、自分ではあまり……処理、してないから」
「でしたら、これからは私が……定期的に処理します。
よろしいですか……タクトさん?」
「あ……ああ……」

正直スマンカッタ
776名無しさん@ピンキー:04/09/19 21:42:38 ID:Zv3ghlE9
>775
そこはかとなくワロタ。
膝枕なら更に萌
777名無しさん@ピンキー:04/09/20 01:00:11 ID:n6YEIdms
>>775

いや、マヂでイイゾ…
こういうのは好きだ。

(ていうか、ヌイてしまったし…)イッテキマツ
778名無しさん@ピンキー:04/09/20 08:47:52 ID:wJVdPfec
俺にはわかる、お前等Mだろ?





(・∀・)
779名無しさん@ピンキー:04/09/20 14:35:26 ID:dSaBpPgY
(・∀・)人(・∀・)
780名無しさん@ピンキー :04/09/20 15:17:40 ID:BSf3k62+
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
781名無しさん@ピンキー:04/09/20 17:12:21 ID:EB2c8lVP
Mというと女王様ごっことかか。
「女王様とお呼び、オーホッホッホ!!」何てミントに言われた日にゃ…(;´Д`)ハァハァ

でもやっぱ俺は攻める方が好きだな。
782775:04/09/20 23:50:32 ID:JxZnOCnk
タクト受けその2:ミントに言葉責めされるタクトとそれを誤解するランファ

「タクトさん、この間はヴァニラさんと一体ナニをしてらしたんですの?」
「え!? べ、別に何も……」
(ん? あれはタクトとミント? 二人で何を話してるのかしら?)
「あらタクトさん、私に隠し事が出来るとお思いですの? ……まあ、そんな事を……」
「な……ミント! 頼むから心を読まないでくれ!」
「もう手遅れですわ♪ ああ、すごいですわ。あのヴァニラさんがここまで積極的になるなんて……」
「だから……ああ、もういいや。 別にやましい事は何もしてないし」
「ヴァニラさんは硬く(先端が)反り返った棒を片手に握り、残るもう片方の手で
タクトさんの(耳の)穴を押し広げて覗き込み……」
「え!? いや、確かに間違ってはいないけど……」
「中の具合を確認したヴァニラさんはその棒をゆっくりとタクトさんの(耳の)穴に挿入し……」
「何故だろう……急に悪寒が……」
「挿入を終えたヴァニラさんは一息つくと、探るようにタクトさんの内部を奥まで掻き回し……」
「ダメだ……ミントの言葉が……胸に……」
「始めはその異物感に不安と恐怖を抱いていたタクトさんも、やがては身を任せ……」
「頼む……もうやめてくれ……」
「何度も抜き差しされたタクトさんはいつしか怯えが快感へと変わり……」
「あ……あ……」
「ついにヴァニラさんの絶妙な責めに屈したタクトさんは、自身の内に溜めこんでいた
モノを残らず掃き出されてしまったんですのね♪」
「う……うわああああ!!」
(な、何て事……あの二人がそんな関係になっていたなんて……こうしちゃいられないわ!)
「早くみんなに教えなくちゃ〜……」
「あら、今のはランファさん? もしかして、今の話を……」
「俺は……俺は最低の人間だぁ……」
「え〜っと……まあ、私には関係のない事ですし……タクトさん、今後何かと辛い事も
あるでしょうけど、くじけずにがんばってくださいましね。それでは……」
783775:04/09/20 23:51:58 ID:JxZnOCnk
これより数十分後、エルシオール内部において『マイヤーズ指令M疑惑』と『ヴァニラS疑惑』が
同時に浮上。後者はすぐに沈静化したが前者は長期に渡って尾を引き、当人に計り知れない損害と
一生消えない心の傷跡を残した事をここに追記しておく。

これで最後です。スレ汚しスマソ
784名無しさん@ピンキー:04/09/21 00:08:26 ID:6wKqhRdB
アンタ最高だ……
785名無しさん@ピンキー:04/09/21 18:50:51 ID:2se+rTbP
>>781
「女王様とお呼び、オーホッホッホ!!」何てアニメ版ちとせに…

やっべ違和感ない

>>775-782
Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!
786名無しさん@ピンキー:04/09/22 00:45:50 ID:AgHa9Y9g
アンジャッシュのコントみたいでおもシロイ
787名無しさん@ピンキー:04/09/22 01:55:38 ID:eKjZCmd7
すみません、初カキコで失礼します。

ELの後日談って、あげてもいいでしょうか?
サブキャラ(アルモさん)だったりするんですが…

しかも空転っぷりを面白がって書いていたら、いつまでたっても
エチシーンにたどり着かない…OTL
788名無しさん@ピンキー:04/09/22 15:43:50 ID:BK6N0zh7
いいんじゃない?
789787:04/09/22 23:27:07 ID:qZY05yK7
んじゃ、落としてみます。
今日はさわりだけ…。「長げぇよ」とか「エロまだかよ」とか思ったら言って下さい。
止めるんで。

じゃ、以下、ELの後日談になります。ネタばれ嫌な人はスルーして下さると有難いっす。

補足
えーと、グレートミッション(違)の期間が1ヶ月なのは完全に勝手に決めた設定っす。
(大体そんなもんが適当かな、と)
他にもエルシオール内の設定とか捏造してるのは許してくださいorz

アルモさんの話って、相手は奴しかいないんで、そんな酷いネタばれにはならんだろうと信じつつ。
790787:04/09/22 23:31:01 ID:qZY05yK7
「すいませーん、遅くなりましたぁ〜!当直、入りまーす!ごめんねココ、今日もぎり
ぎりで…って、あれ??」
 これが最後のブリッジ詰当直だと言うのに、あたしはいつものとおりに交代10分前に
ブリッジに飛び込んだ。今回の当直は、ブリッジに住み着いてるレスター・クールダラ
ス副司令と、あたし、それにオペレーター仲間のココの3人だったはずだ。
 なのに、ココの姿がブリッジに見えない。
 EDENのさらに向こう、ヴァル・ヴァロイ星系での最終決戦を終え、その後約一月か
かった、アナザースペースの解析と紋章機の救出ミッションも終えたあたしたちは今、
帝都トランスバールへの帰途にある。これが最後のクロノ・ドライヴで、標準時で8時
間後に通常空間にドライヴ・アウトすれば、トランスバール星系はもう目の前だ。ドラ
イヴ・アウト2時間前には通常配置になるから、それまでの6時間、3人で最後の当直
に就く予定だった。なのに、いっつも絶対15分前には来ている筈の、ココがいない。
 いぶかしげにしているあたしに、
「遅い、アルモ!最後ぐらいちゃんと15分前に来い!」
 クールダラス副司令の怒鳴り声が飛んでくる。
「はーい、すみませぇん…」
 首をすくめて、あたしは謝った。いつもは此処で、ココがフォローしてくれるんだ
けど、今はいない。ひたすら恐縮していると、
「まぁ、いいじゃないかレスター。まだ申し送りだって始めてないんだし」
 代わりに当直が明けるタクト・マイヤーズ司令が、いつものように笑いながらながら
クールダラス副司令を宥めてくれた。
791787:04/09/22 23:32:31 ID:qZY05yK7
「それはそうだが、時間に余裕を持つのは艦艇乗務員の基本だぞ?アルモ、何時までも
タクトの能天気菌に感染してたら、この先苦労するのはお前だからな?」
「すみませぇん…」
「能天気って…。いつも言うなぁ、レスターは、はは…」
「事実だろ?まあいい。申し送りを済ませちまおう。総員集合!」
「いや、良くはないだろ、それ…」
 ぼやくマイヤーズ司令の周りに、先任の当直二人とあたしとクールダラス副司令、総
勢5人で円になる。
「あのー、すみません。その前にちょっとよろしいですか?ココが、まだ来てないみた
いですけど…」
「あー、ココはさっき、具合が悪いからドライヴ・アウト前まで休ませてくれ、って連
絡あったんだ。別に二人でも問題ないよね?クロノ・ドライヴ中だし、帰港前でほぼ全
舷休息に近い状態だから、代わりのクルーっていなさそうなんだよね。大丈夫だろ?レ
スター、アルモ」
 マイヤーズ司令が、あたしたちのほうを見てそう言う。声には出さなかったが、あた
しはちょっと驚いてた。だって1時間前、あたしロッカールームでココと話してたのに
…。いや、それより問題は、クールダラス副司令と二人で、当直6時間っていうこの事
態だ。もう半場諦めてたシチュエーションは、確かに嬉しい。だけど急に言われたっ
て、心の準備ってものがあるじゃない…。
792787:04/09/22 23:34:25 ID:qZY05yK7
そんなあたしの動揺には気づかれなかったみたいだけど、クールダラス副司令の表情自
体は少し険しい。
「確かに、クロノ・ドライヴ中の当直なんて、留守番以外の意味は無いがな、しかし…」
「二人だと、万一の時の対応に問題が発生するような気がしますけど…」
 あたしも、小さな声で副司令に同調してみる。
「だって、クロノ・ドライヴ中に何か起こったら、何人いようが同じだろ?エルシオー
ル自体が終わりなんだから。どうしてもって言うなら、オレ暇だから残ってもいいけ
ど…」
「いや要らん。お前はいてもいなくても同じだからな。むしろこっちの仕事が増える」
「レスター、即答だね」
 まいったなぁ、とでも言うようにマイヤーズ司令は頭をぽりぽり掻いて、それからあ
たしのほうに向き直って、囁いた。
「じゃあ、二人に任せちゃうけど…。アルモ、レスターのお守り、よろしくね」
 そう言って片目を瞑ってみせる。ちょ、ちょっと待って下さいマイヤーズ司令。妙な
意識、させないで下さいよ…。
 とは口が裂けても言えず、あたしは押し黙ってしまった。結果的にそんなあたしを
救ってくれたのは、クールダラス副司令のいつもの毒舌だった。
「誰のお守りだって?誰の」
「あ、聞こえてた?レスター」
「ばっちりとな。大体俺は、お前と違って自分の面倒くらい、ちゃんと自分で見る主義
なんだ。妙な事をアルモに頼むんじゃない」
「オレも、自分の事はちゃんと自分でやってるつもりなんだけど…」
「お前の『自分の事』っていうのは、常人より随分狭い範囲を指すみたいだな」
「レスターの『自分の事』の範囲が広すぎるんだよ。オレの世話とかさ」
「自分で言うな!隊の運営にさえ支障を来たさなかったら、お前の事なんて放って置く
に決まってるだろう。自分が困るからやってるんだ。」
793787:04/09/22 23:36:00 ID:qZY05yK7
「……ぷっ、うふふっ…!」
 1年続いてきた、あまりにも変わらないやりとり。それを聞いてたら、ほんの1分前
の緊張がどこかに飛んでっちゃって、あたしはつい、吹き出してしまった。
「なんだよアルモ、そんなにおかしかった?」
 マイヤーズ司令が憮然としてそう言う。
「い、いえ…。ただ、最後までやっぱり、かわらないんだなぁって思ったら、なんだか
笑っちゃって…」
「ははは、まあね。今さら変わらないもんだよ」
「俺は心から、変わって欲しいがな。それじゃタクト、連絡事項は何かあるか?」
「いや、何もなし。何かあっても困るんだけどね。じゃあ、次よろしく」
 その一言で引継ぎは終わって、マイヤーズ司令以下先任の3人が、ブリッジを後にす
る。マイヤーズ司令は、ブリッジの扉をくぐるときに、あたしに念押しのように目配せ
をして行った。さっき飛んでった緊張が戻ってくる。だから、あたしは、そんな…。
 そしてあたしたちはついに、二人きりになってしまった。いや、なったからってどう
だって言うのよ。これは別にプライベートな時間でも何でもなくて、立派なお仕事なん
だから、ヘンに意識するほうがおかしいのだ。そんな事は分かってるけど、でも、もう
ひとつの事実にもあたしは気づいてた。

 これが、最後のチャンスなのかもしれないって。
794787:04/09/22 23:46:02 ID:qZY05yK7
えーと、今日のところは、ここまでで。スレ容量もあと40kbしかないようなんで。

続けてもいいみたかったら、また投下します。
SSって書くの初めてなんで、こんな感じでいいのかな?っつーのはあったりしますが。
795名無しさん@ピンキー:04/09/22 23:50:02 ID:BAz7/6+E
(゚∀゚)神のヨカーン

てかそろそろ次スレ?
796295:04/09/22 23:50:10 ID:a+qvXmMi
いい感じだと思いますよ〜、3部作かけてのアルモの片思いは実るのか!?
続き期待してます〜〜。
797787:04/09/23 00:41:42 ID:PaaqkVbp
>>795-796
有難うございます!マジで励みになります。

書きたまってる分は結構あるんで、次スレのめどが立ったら
また投下させてもらおうかな、と。
ほんとは書きあがってから落とすつもりだったんですが、
なかなか書き終わらなくて、めげてしまいそうだったんで、
自分に背水の陣を布くために、落とさせてもらいました(汗)

長くなるから、タイトルとか考えたほうがいいかもしれんなぁ。次までに考えておこう。
798名無しさん@ピンキー:04/09/23 07:46:35 ID:ueaUwFPx
良い着眼点だな、お主。
アルモもイケるではないか…

続き大期待!!!
799名無しさん@ピンキー:04/09/23 12:57:20 ID:5tvNyMNx
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
800787の人 ◆86PGA003HY :04/09/24 00:22:42 ID:ecyYelw7
お褒めのお言葉恐縮です。
調子に乗って次行きます。
というか、この調子で行ったら、大体昨日くらいの量の投下で
一週間くらい連載出来るかもしれない、というところまで来てしまった…。

あと、タイトル考えつきました。泣き上戸のコメディアン〜♪
いや、歌詞の内容とは全く関係ないですが、語感で。
「最後の申し送りくらい、ぴしっと出来んもんかな、全くアイツは…。あんな大層な事
を経験したんだから、ちっとは人間的に成長してくれればいいものを…」
 閉まるドアを見ながら、やれやれ、といった風に、クールダラス副司令が溜め息をつ
いた。
「だって副司令、あの中じゃ時間が凍ってたんですよ?成長するも何もないですよ」
「それはまあ、そうなんだが…」
「それに、いいじゃないですか。急にマイヤーズ司令がまじめになったら、それこそ何
が起こるかわからないですよ。せっかくここまで戻ってきたのに」
「……違いない。それよりお前、本当にココの事は、何も聞いてなかったのか?」
「あ、はい…。珍しいですよね、ココが具合悪くて休む、なんて…」
 体調管理も仕事のうち、なんて言ってるまじめな彼女にしては、ほんとに珍しい。
「何だかんだで帰路もずっと仕事があったしな。疲れていたのかもしれん。それよりお
前はどうなんだ?アナザースペースの解析作業には、ココもお前もずっと駆り出されて
たろ?」
「あたしは、ほら、元気だけが取り柄ですから!大丈夫ですよ?クールダラス副司令こ
そ、実際の救出ミッションを指揮していた訳だし…」
「俺か?まあ、艦隊戦が一月続くのに比べれば、あんなのは大変なうちには入らんさ」
 なんて涼しい顔で言ってるけど、親友を時空の狭間から救い出すためにこの人がどれ
だけ尽力したか、エルシオール中で知らない人はいない。
「そ、そうですか。でもトランスバールに着いたら、ゆっくり休暇とか、取れるといい
ですよね、副司令も」
 ゆっくり休暇とか。これは今のあたしにとって、かなり勇気ある発言だ。
「そう願いたいものだが、実際には暫くは、やる事が目白押しだろうな。結果的に皇国
の防衛圏が多少なりとも広がった訳だから、軍の再編成も始まっているしな」
「そうですか…。でも残念ですよね」
「確かに少しはのんびりさせてもらいたいものだが、あまり暇なのも俺の性には合わな
いからな。忙しいくらいが丁度いい。お前は暫くゆっくり出来るんじゃないのか?エル
シオールが前線に配備される事は、早々ないだろうからな」
「そう、ですね…」
 ここで会話が止まっちゃう。沈黙。やり場のない目線がブリッジ内をさまよう。なん
でだろう、普通にしてればいいはずなのに。普通にしてなきゃいけないのに。
「……まあ、なんだ。俺は未だ少し他の仕事が残ってるんでな。艦内の事はお前に任せ
るが、いいか?」
「あっはい、了解しました!じゃあ、あたし監視に就きますね」
 そう言って、あたしは自分のシートに着いた。管制コンソールのモニタの右下に点
滅。メールだ。差出人はココ。休むって連絡かな、携帯端末にくれればよかったの
に…。そう思いながらメールを開き、
「……はぁ???」
 我ながら素っ頓狂な声を上げてたと思う。
「な、何よ、それ…」
 シートの背もたれに脱力して寄りかかり、改めてメールを読み返す。
【ごめんなさいアルモ、実は……。とーへんぼくの副司令と、いつまでもいじいじして
る誰かさんのことを見てたら、なんだか頭痛がしちゃって。だから今回は、ちょっとお
休みもらうわね。ドライヴ・アウト前には、ちゃんと通常配置に就くから、安心してね。
追伸:シンデレラの時間は、もうあと6時間しかないのよ?ちゃんとわかってる?
追伸の追伸:マイヤーズ司令のシートの周り、どうせ書類が散らかってると思うから片
付けておいてあげて(これはまじめなお願い)。】
 ……やっぱりだ。おかしいとは思ってたけど、これはココの策略だったんだ。マイ
ヤーズ司令も一枚噛んでるに違いない。あのウインク。
「……ん?一体どうした?アルモ」
 自分のシートに座って、コンソールを弄くっている副司令に、怪訝そうに問い掛けら
れて、あたしは慌ててその場を繕った。
「あ、いえっ、大した事じゃないんですっ!ココからのメールです。休む連絡と、あと
マイヤーズ司令のシートの周りを片付けておいて欲しいって…」
「そうか…。まあ、確かにな…」
 副司令が、マイヤーズ司令の指揮シートのほうを見やり、嘆息した。本人曰く、ちゃ
んと何があるか把握してるって事なんだけど、確かに多少雑然としすぎてる。それにマ
イヤーズ司令は、この航海が終わったらこの艦を降りるのだ。クールダラス副司令と一
緒に。
 この艦、エルシオールは、そもそも白き月直属の典礼艦だ。紋章機の運用がこの艦で
しか出来ないという理由で、いまは皇国軍に帰属しているけど、正式には軍艦じゃない
し、あたしたち乗組員も、殆どが正規の軍人って訳じゃない。ヴァル・ファスクとの最
後の戦いが終わった今、エルシオールは軍籍を離れて、また白き月に戻される。月の巫
女であるあたしたちも、エルシオールと一緒に白き月に帰る。
 そして、軍人であるマイヤーズ司令とクールダラス副司令は、この艦を降りてしまう。
 あたしはまた、胸が苦しくなるのを感じてしまった。
「後で片付けておきます…。あっ!そうだ!コーヒー淹れますね、いつもの奴…」
 なんとなくこの場から逃げたくなって、あたしはそんな事を言った。
「ああ、ありがとう。貰おうか」
 コンソールの画面から目を離さないまま、副司令は返事をした。いつものやり取り。
今日で終わりのやり取り。そんなのがいちいちキツいなんて思ってもいなかった。
 コーヒーを淹れている間、私物を片付けている振りをして、簡易キッチンで時間をつ
ぶす。コーヒーメーカーがぶじゅぶじゅと音を立て、狭いキッチンがコーヒーの薫りで
一杯になる。うちの司令官たちは二人ともコーヒーが好きで、それまでコーヒーなんか
淹れた事がなかったあたしも、ケーラ先生に教わって、一所懸命淹れ方を覚えた。マイ
ヤーズ司令は、濃い目に淹れたのをゆっくり味わいながら飲むのが好き。クールダラス
副司令は逆で、薄めのをお茶みたいにがぶがぶ飲む。あたしにはコーヒーの美味しさっ
て良くわかんないけど、クールダラス副司令用に薄めに入れたコーヒーに、クリームと
お砂糖を落としたのは、それなりに飲めるようになった。
 蓋つきのマグにそれぞれのコーヒーを注いで、シートの方に向かう。コンソール脇の
ホルダーにマグを置くと、クールダラス副司令が、ふっと顔を上げて
「ありがとう」
 って言ってくれた。昨日までは、これがとっても嬉しかった。なのに今日は、それが
とっても切ない。
「ん?どうかしたか?」
「あっいえっ?!、な、何でもないです、なんでも…。すみません…」
 あたし、どんな顔して固まってたんだろ。考えるのも怖い。引きつった笑顔のまま自
分のシートに戻り、コーヒーを一口啜る。熱くて甘くて、そしてあたしには、ちょっぴ
り苦い。
 クロノ・ドライヴ中の当直って、実のところほんとに何にもする事はない。理論上は、
クロノ・ドライヴ中の物体に物理的に干渉する事は出来ないし、トラブルが発生したと
きには、対処するより早く、手の打ち所のない事態になるのが普通だからだ。
 だから、日報のデータをまとめて、要らないファイルを消して、戦術コンピュータの
データベースを更新して…なんて日常業務を済ませたら、1時間も経たないうちに、何
にもする事がなくなってしまった。あとは艦内状況をモニタするくらいのものだ。
 クールダラス副司令の方はというと、相変わらずモニタとにらめっこしながらコン
ソールを弄っている。あと5時間もの間、あたしはこの沈黙を、もてあまさないでいら
れるんだろうか?現時点でかなり、参ってるって言うのに。
 1年前、初めてクールダラス副司令がマイヤーズ司令と共にエルシオールに乗り込ん
で来た日、あたしはクールダラス副司令に恋をした。一目惚れって言うよりは、半分憧
れみたいなもんだったって、それは自分でも思う。うっとおしがられるのすら、その時
は嬉しかったし。「仮にアタックしてOKもらったら、それはそれでゲンメツなんでしょ?」なんて、ココにからかわれたりもしたものだ。
 だけどそれから1年。ぶっきらぼうだけど、ちゃんと周りに気を配ってるところとか、
直ぐ怒るけど理不尽に人に当たったりはしないところとか、案外くだらない駄洒落なん
かに弱いところとか。あたしはずっと、いろんな副司令のことを見てきた。いつからだ
ろう。ホントに好きになったのは。いつからなんだろう。邪険にされると、胸の奥のほ
うがちくっと痛くなるようになったのは。
 『シンデレラの時間は6時間』こんなときにココのメールの文面が脳裏をよぎる。モ
ニタの端っこの、デジタル表示の時計が目に入る。当直明けまで――あたしの持ち時間
が終わるまで、あと4時間46分28秒。
 ブリッジにたゆたうコーヒーの薫りすら、今のあたしには重い。
806787の人 ◆86PGA003HY :04/09/24 00:37:17 ID:ecyYelw7
えーと、今日はここまでで。

まだまだ続くんですよ、これが(;´Д`)
ほんと、すいません。いや最後はちゃんとなってるはずなんで。

あっ、805で折り返しに失敗してるし _| ̄|○
807295:04/09/24 01:17:37 ID:l2LL1Ya2
いい・・かなりいいと思いますよ787さん!
とりあえずキャラの思考の時はあまり長すぎないようにした方が読みやすいかと思います
でもアルモの感情はとても良く表現されていて移入しやすいです、続き期待しています!!

これから一週間ほど仕事で出かけるのですが、帰ってきたら新しい作品投下させてもらおうと思っています、その時には皆様御賞味頂けたら有難いです。
808787の人 ◆86PGA003HY :04/09/24 23:23:39 ID:ecyYelw7
>>807
ありがとうございます。
そうですね、いや、投稿に行数制限があると思うと、つい詰めて書いて
しまったのですよ。ってそういう問題じゃないか(;´Д`)
思いつめてる様を饒舌で表現したいというのはあるんですが、
冗長はいかんすね。

295さんの新作も期待しております。

で、続き…。
なんですが、きりのいいところまで一気呵成に投下したほうがいいのか、
(最後まで、は偉い事になりそうだ(;´Д`))今ぐらいのペースで落として
いいのか、悩みどころ。
次スレ、どういう風に立てるか決まれば、状況に応じて投下もありですが
(即死回避にはなると思うんで)。
809787の人 ◆86PGA003HY :04/09/25 14:17:45 ID:zRSU5t3n
通勤電車の中で続きを考えていたら、設定上の重大な瑕疵に気がついた。
グレートミッションの場には、白き月もいたんだから、
エルシオールはその中に格納されてトランスバールに戻るのでは…?orz

きっとアレだ、シヴァ女皇がいつまでも皇都に不在ってわけには行かないから、
足の速いエルシオールに乗船して、トランスバールを目指してるんだ。
だからあの中にはシヴァ女皇が居るんだな。よし、自分的に納得終わり!

という訳で、ちょっとだけですが、続き。
「――なあ、アルモ」
「は、はいっ?!」
 沈黙を破ったのは、クールダラス副司令の一言だった。
思わず返事をする声が裏返ってしまう。多分動転して、シートからお尻が2cmくらい浮いてた。
「お前、さっきから何を気にしてるんだ?」
 ――鼓動がいきなり速くなる。手のひらが汗ばんでくるのが分かる。
そうだよね、幾らなんでもおかしいよね。こんな…、こんな挙動不審なのって。
「な、何も気にしてないですよ?何でですか?やぶからぼーに突然…」
「何でってお前…さっきからそわそわして…」
 気にしているのは副司令のことです。今に始まった事じゃありません。
あたしずっと、副司令に聞いて欲しい事があったんです。
 あたしは……。
「そそそうですか?そんなつもりないんですけど…。あ、いっつも隣にいる相手がいないから、
調子狂っちゃってるのかもしれないですね、あ、あははっ」
「そうか?それなら構わないんだが…。一応任務中だからな。気がかりは暫く置いておけ」
 勇気を出して立ち上がる。
 置いておけないんです。
 これが最後のチャンスなんです。だから、ちゃんと伝えたいんです。
 あたしずっと、クールダラス副司令のこと見てました。
 あたし、あたしは、副司令の事が……。
「いえあのっ!実はクールダラス副司令に、聞いて頂きたい事がありまして!
改まってこんな事言うのも、おかしいかなって思ったんですけど…」
「何だ、どうした急に?まあいい、言ってみろ」
 あたし、クールダラス副司令のことが、好きです。
「はい、あの……。今まで、ありがとうございました。あたし、いっぱい怒られたりしましたけど、
でも副司令のおかげで、この一年なんとかやって来れたって思います」
 これも、心から言いたかった事に間違いはない。
形ばかりの軍人のあたしが、死線を潜り抜けてこれたのは、クールダラス副司令のおかげだ。
でも、今本当に伝えたいのは、ホントはこんな事じゃない。
「マイヤーズ司令の作戦中に、エルシオールを指揮して下さったのは、クールダラス副司令でした。
あたしが…、あたし達が、こうして生きてトランスバールに戻れるのは、クールダラス副司令のおかげです。
本当に、ありがとうございました」
 そこまで言って、ぺこっと頭を下げる。
感謝の気持ちが半分。目に涙が浮かんでるのに、気づかれる訳にはいかないってのが半分。
 ――言えないよ、やっぱり…。
 今まであんなにうっとおしがられてたのに、最後の最後で決定的に嫌われたくないよ……。
ゴメン、ココ。すみませんマイヤーズ司令。でも……。
 何とか涙を引っ込めて、顔を上げると、
「……そうか。ありがとう。アルモ」
 クールダラス副司令は、あたしに笑ってくれた。
 この人、こんなやさしい顔で笑うんだなぁ、って思った。
 とっても嬉しくて、そして悲しかった。あたし、ずっと副司令のことを見てきたつもりだった。
でも、まだまだあたしの知らない副司令がいるんだ。それを知る機会も、もうなくなっちゃう。
 だけどあたしの勇気の持ち合わせは、もう完全に底をついてた。
「お前も頑張ったぞ、アルモ。正直最初はどうなる事かと思ったがな。今じゃ皇国軍の中でも、
もっとも練度の高いオペレーターの一人だと思う。それに、お前や他のクルーがついて来てくれたから、
俺やタクトも戦えたんだ。だから俺からも、礼を言わせて貰う」
 そう言って、副司令はまた笑ってくれた。
「ありがとう、アルモ。今まで、よく頑張ったな」
「あたしは…、いえ、副司令にそう言って頂けて、あたし嬉しいです。ありがとうございます。
今日のお言葉は忘れないです。これからも。……白き月に戻ってからも」
「……そうだな。それがいい」
 あたしには、それが要するに、結論に思えた。
あたしは白き月に戻る。クールダラス副司令は、軍に戻る。つまりは、それがいいって事なんだ。
「……はい。ありがとうございました。ほんとに」
 もう一度、あたしは副司令に頭を下げた。
 嬉しくて、悲しくて、自分がふがいなくて、でも安心して。
頭の中がぐちゃぐちゃで、泣き出しそうだった。
何か…、何でもいいから何かしてないと、ココロの中身が溢れて来ちゃいそうだった。
だから、あたしは言った。
「あの…。マイヤーズ司令のモノ、片付けちゃいますね。今、手が空いちゃってますし」
 マイヤーズ司令の指揮シートは、ブリッジを被う半球状の投影スクリーンの、
その中央に来るように、細い通路を通じて中空にせり出す形で配置してある。
未だ動揺して、ぼーっとしてたあたしは、その通路に至る途中に、一段低くなってる
個所があるのをすっかり忘れてた。
 そして、致命的なミスをしてしまった。
813787の人 ◆86PGA003HY :04/09/25 14:31:39 ID:zRSU5t3n
えーと、今日はここまでで。
ちょっと折り返しを変えてみました。今まで、紙に出す事を念頭において
エディタの幅を調整してたので。読みやすくなってればいいですが。

しっかしアルモさんも大変だなぁ(自分で言うな)
814名無しさん@ピンキー:04/09/25 16:14:11 ID:sH8iX5LG
从リ ゚д゚ノリ ウマー
815宇宙クジラ:04/09/25 19:17:52 ID:n4skA75p
す、すごい上手です!キャラの視点からSS書くのは大変でしょうに・・・

次スレの即死防止の為に作品書こうかと思うのですが、一応予定でケーラ先生とタクトを書こうと思います。
スレ初っ端からマイナーだと思うのですが・・・
皆さんはタクトが受けかタクトが責めか、どちらがよろしいと思いますか?
816名無しさん@ピンキー:04/09/25 19:47:19 ID:m+eBEJOK
受け!受け!
817名無しさん@ピンキー:04/09/25 21:53:58 ID:z8Zth22R
受けだ受け!
818587:04/09/25 22:37:29 ID:qxaMyUE+
出張から帰ったらパソがぶっ壊れてた…_| ̄|○アリエナイヨママン
中にあった小説その他も全部パー
ですので作り直しました…まだ完成してませんが…
とりあえず、投下します。。。すみません
819587:04/09/25 22:38:40 ID:qxaMyUE+
「で………なんでこうなってる訳?」
「知らん。俺に聞くな」
エルシオールの司令室での一コマ。まぁ、ここまではいつもの俺とレスターのやり取り。
ただ…違うのはメインモニターに映ってるヴァル・ファスクの艦隊であって………
しかも、一個艦隊ではなく、そうとうな数の艦、艦、艦。
なんだかな〜……
「ここを突破しなきゃエデンには行けない…てな訳でエンジェル隊、頼むよ」
「了解!」
「と言いたい所ですが、どうしてこう……ミルフィーさんは貧乏くじを引きやすいんでしょうね?」
「凶運だからじゃないのー?」
「えーん、ごめんなさいー」
「ほら、泣き言は後あと。まずは敵さんの相手をしようじゃないか」
「攻撃を開始します」

ヴァル・ファスクの親玉ゲルンを倒してからいろんなことがあった。
ゲルン共々破壊したと思われた『クロノクェイク・ボム』
しかし爆弾は壊れなかった。
そして、俺たちは最後の賭けに出た、爆弾が作り出す膨大なエネルギーを紋章機のエネルギー源である
『クロノ・ストリング・エンジン』を暴走させ一種の特殊空間−アナザースペース−を作りそこに爆弾が作り出す
膨大なエネルギーを転移させる。という荒業。しかしどんな作戦にも犠牲は付き物。
その作戦にはひとつの紋章機と一人のパイロットを失わなければいけない。
ある意味、太古の昔に使用された『バンザイアタック』みたいなもので………
俺はあまりこの捨て身の作戦を取りたくはなかった。
さらに紋章機を暴走させるにはそのパイロットのテンションを最大限まで上げなければいけない。
そして、俺はそのパイロットをミルフィーに指名した。彼女が駆る一番機と彼女のコンディションがこの作戦に
一番適していたからである。しかし、彼女にだけ重荷を持たせるのは酷と言うもの。
その作戦に俺も参加するということでノアから了承をしてもらった。
820587:04/09/25 22:39:45 ID:qxaMyUE+
結果、作戦は成功。しかし俺とミルフィーはアナザースペースに取り込まれてしまった。
時間が経過しない時が止まった世界。
しかし、奇跡は起こるもの。空間が突如として消えたのだ。
なんでも俺たちが消えた後、アナザースペースの事をライブラリーで調べ、
救出するための策を考えてたそうだ。
そして、一ヵ月後ついにその作戦を開始、結果は成功。
だって、現に俺とミルフィーは居るわけだし……

そして、その救出作戦を考え付いたのは、黒き月の元管理者ノアとエデンのライブラリーの管理者ルシャーティ。
今回はそのルシャーティにお礼を言うのとトランスバールとエデンとの貿易うんぬんの事で
シヴァ皇女とシャトヤーン様もこのエルシオールに乗っている。
だから、失敗は許されない。

「さぁ、戦闘開始だ!」
いつもの掛け声とともに、エンジェル隊が宇宙を舞うように敵艦隊に攻撃を仕掛ける。
821587:04/09/25 22:40:04 ID:qxaMyUE+
「いやー、何回見てもエデンは綺麗だね」
先の戦闘をそして4回目のクロノ・ドライブを終え、モニターにひとつの惑星が見えてくる。
この星がすべての戦いの始まりでもあり終わりでもあった。
「マイヤーズ指令、ルシャーティさんから通信が入ってます」
「ん、繋げてくれ」
「お久しぶりですね、タクトさん」
画面のルシャーティがお辞儀をする、あれ、隣にいるのは……?
「あぁ、久しぶり。ところでルシャーティ、後ろに見える方は誰だい?」
見た感じ、執事か秘書みたいだけど…誰なんだろう?
「御初にお目にかけます、私は現議会長の息子のクリューと申します」
議会長の御子息か…でもなんでルシャーティの隣に?
まぁ、いいか。とりあえず入港の許可を貰おう。
822587:04/09/25 22:43:20 ID:qxaMyUE+
とりあえずここまで出来てます。
あとは絶対に本日中には遅くても朝方には投下したいと思います

後、オリキャラだしちゃいました。苦手な方はスルーしてください

そして787氏、グジョーブです。
おもしろいですよ〜。続きが楽しみです
823587:04/09/26 01:24:21 ID:KVdRAW5G
なんかもう、家のパソコンは限界みたいです…
今日秋葉あたりにいって買ってきますわ、パソ。

別に期待とかされてないんだろうけど、自分はここのスレに
小説を書き込みたいんで新しいの買って頑張ります。
それでわ
824名無しさん@ピンキー:04/09/26 01:37:29 ID:ZuqSAVdd
>>809
そもそもその白い月の向こうに見えるのは、トランスバール本星。

でもそんな事はキャラが生き生きしているかに比べればささいな問題。
細かいことは気になさらず存分に描かれてください。
825名無しさん@ピンキー:04/09/26 02:13:27 ID:9ceh12l2
スゲー、なんかスゲーよ。
久しくなかったビックウエーブとーらい!!
職人のみなさん、マジ期待!
826787の人 ◆86PGA003HY :04/09/26 09:42:35 ID:2cVFTGS8
皆様、ありがとうございます。ホントに。
感想頂けるのって嬉しいですねぇ。最後まで頑張ります。

>>815 宇宙クジラさま
アルモさんは、あの空回り振りというか一喜一憂する心の動きがかわいいなぁと思って、
そっからネタ膨らまして行ったので、一人称の方が全然書きやすいです。
むしろ難しいのはレスター。アルモの目から見たレスターは、やっぱどうしても
かっこいいのだけど、だからって「レスター・クールダラス」のパブリックイメージを
超えちゃうような描写はやっぱしらけちゃうんでそこは凄く難しい。これから先は特に。
それから、自分もタクト受け推奨です。期待してます。

>>822
ありがとうございます。587さんもGJです。続き期待しております。
パソはなんというか大変でしたね…。いいマシン手に入れてください。

>>824
そ、そこから勘違いしてたのか… _| ̄|○(ED2回見ててアホか自分)
えーとレスターとアルモって言うキャラを化学反応させるには
どーしても必要な器だったって事で、許していただきたくorz という訳で気にせず行きます!(居直り)
キャラが生きてるって思って頂けてるなら、これほど嬉しい事はありません。頑張ります。
827名無しさん@ピンキー:04/09/26 10:51:28 ID:pFbgh4El
これから来るビックウエーブの為にここにティッシュ箱置いときますね

 _,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
  .\|_,..-┘
828名無しさん@ピンキー:04/09/27 06:31:06 ID:11cXwmwO
イイ(・∀・)!
829名無しさん@ピンキー:04/09/27 17:26:17 ID:dNJ6q62Z
イイイ(・∀・)!
830名無しさん@ピンキー:04/09/27 22:18:55 ID:1O2qq7Ql
イイイイ(・∀・)!
831名無しさん@ピンキー:04/09/27 23:50:27 ID:egUhGaBl
イイイイイ(・∀・)!
832名無しさん@ピンキー:04/09/28 00:02:31 ID:VRgIvG4k
イイイイイイ(・∀・)!
833名無しさん@ピンキー:04/09/28 07:33:32 ID:gFXd421N
ビックウエーブ(・∀・)!



の前に新スレどうするの?
834名無しさん@ピンキー:04/09/28 11:50:19 ID:XQDDLoey
新スレは950超えたら作ればいいんじゃないか
835名無しさん@ピンキー:04/09/28 11:52:34 ID:f1jBFZMw
そろそろ500KBですよ。
836名無しさん@ピンキー:04/09/28 18:41:10 ID:gFXd421N
辞スレ立てるとして>>1のキャラクターは誰にする?
エンジェル隊は全員出たからタクトやレスター辺り?
837名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:34:05 ID:x0IWADGZ
アニメ最終回記念にアニメキャラはどうだろう(ノーマッドとか)。
838名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:36:20 ID:oHY3VUcB
いや、ミルフィーユと蘭花は>>1には出ていないぞ。
ミント、ヴァニラ、フォルテ、そして今のちとせは出てるんだが。
839名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:48:01 ID:m8ko8QTH
俺もノーマッドがいい
840名無しさん@ピンキー:04/09/28 23:43:20 ID:4vQodtgZ
ノーマッドならこんな感じか?

エンジェル隊(ヴァニラさん除く)のどなたとやりたいですか?【Y】
841787の人 ◆86PGA003HY :04/09/28 23:48:59 ID:T71fGZav
こんばんわ。
次スレですが、惹句は誰がいいんでしょうねぇ…
とりあえず、素のテンプレを作ったので上げておきます。
勝手に頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w さんの保管庫のアドレスも入れましたが、
問題なようなら抜かしてくださいませ。

-----------------------------------
・前スレ
エンジェル隊でやりたいのはどなたですか?【Y】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083496596/

’過去ログ
ギャラクシーエンジェル隊でやりたいのは、誰?
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1011/10110/1011016863.html
【小説】エンジェル隊でやりたいのは誰【U】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1040/10405/1040536120.html
小説 エンジェル隊でやりたいのは誰ですの?【V】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1054/10544/1054459968.html
エンジェル隊の中で性交したいのは…どなたですか?
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058874419/
エンジェル隊の中で性交したいのは誰だい?【X】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065365024/

・ギャラクシーエンジェルエロパロ保管庫(頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w氏 作成)
ttp://galaxyangelss.muvc.net/index.html
842787の人 ◆86PGA003HY :04/09/28 23:58:49 ID:T71fGZav
ノーマッドにチャレンジ。

「あんな女たちと性交したいだなんて、あなたちょっと趣味悪いんじゃないんですか?
あっヴァニラさんは別ですよ?ああ、ヴァニラさん、貴女だけはいつも清らかで美しい……。
って誰ですかヴァニラさんとしたいとか言ってるのは!大体ヴァニラさんには私という…(ry 」

キャラの真似って難しい _| ̄|○
843宇宙クジラ:04/09/29 00:07:27 ID:nJ0JgGDE
大穴でクロミエ。
「誰と貴方は交わりたいですか?それでは皆さんの乱れる姿をどうかご覧下さい・・・と宇宙クジラがいっています」

宇宙クジラかよ_| ̄|○
みたいな。


ケーラに犯されるタクト完成しました。次スレの即死防止の為に書きこむ予定です。
844名無しさん@ピンキー:04/09/29 10:36:48 ID:QDyKYcZP
クロミエに一票
845名無しさん@ピンキー:04/09/29 14:56:54 ID:oJaPtXMA
同じくクロミエ
846名無しさん@ピンキー:04/09/29 15:05:19 ID:zVrP+/pD
843を少し修正。

「いらっしゃいませ、みなさん。
ここはエンジェル隊のみなさんの、ああいった姿や、こういった姿を見ることができる場所ですよ。

それではみなさんの乱れる姿を、どうかご覧ください―

と、宇宙クジラが言っています」
847名無しさん@ピンキー:04/09/29 21:53:35 ID:QDyKYcZP
ノーマッド2票クロミエ2票
(スレタイ案等を抜かして)
848295:04/09/29 23:18:45 ID:CZOKY2OT
どーもー、帰還してきました
SS書き終わりましたがどうやらそろそろスレ終わるみたいなんで、次スレで書き込みますね

キャラの話が出てるみたいですが・・ルシャーティーとかどうでしょうか?
・エンジェル隊の中で関係をお持ちになりたいのはどちらの方ですか?
「ここではエンジェル隊の皆様が、その・・御乱れになる姿を見ることが出来ます。でも・・エンジェル隊の皆様だけでは無く、機会があれば私も・・」
ってな感じで・・・・・うん、微妙だ
849名無しさん@ピンキー:04/09/30 00:22:12 ID:DPzOqnJR
OK、このままじゃ新スレ進まないから集計とろう
クロミエ
ノーマッド
ルシャーティー
の三択で




別に俺が787の人氏や宇宙クジラ氏や295氏の新作を早く読みたいので新スレ急いでる訳じゃないぞ
850名無しさん@ピンキー:04/09/30 00:29:18 ID:KqCRMGq0
ルシャーティに一票




俺も早く読みたい・・・
851名無しさん@ピンキー:04/09/30 00:37:20 ID:wxfJOVHs
ノーマッド に一票♪
852宇宙クジラ:04/09/30 00:54:06 ID:zxQIWN2q
現在>>1を決めていますが、新スレは誰が立てるんですか?
853名無しさん@ピンキー:04/09/30 01:15:22 ID:oMpyDmlQ
アニメはちとせ×ミルフィーユだな…(´∀`)

逆もいいけどw
854787の人 ◆86PGA003HY :04/09/30 01:16:05 ID:qlQDwlmM
>>85
明日夜までにまとまってれば、自分でよければ立てますが。
夜なら家にいると思いますので。えーと書けてる分もありますし…。

もしやそれまで容量持たない?(汗)
855名無しさん@ピンキー:04/09/30 08:53:37 ID:cwyKzWFc
お言葉に甘えて新スレ立ては787の人氏に委託しよう。


キャラは……、やっぱノーマッドでしょう。ノーマッドに一票。
856宇宙クジラ:04/09/30 22:48:59 ID:zxQIWN2q
もう、490KBですね。
現在の>>1の投票順位
一位・・・・・・ノーマッド(4票)
二位・・・・・・ルシャーティ、クロミエ(2票)

集計は容量が容量なんで今日中に終わったらどうでしょうか。
それと、787の人さんお手数ですが、新スレ建立お願いします。
857名無しさん@ピンキー:04/09/30 22:53:47 ID:e7+Ad30a
ノマドに一票です。

ゲームのキャラは知らない人もいると思うので・・・
858787の人 ◆86PGA003HY :04/09/30 23:51:29 ID:qlQDwlmM
仕事終わるの遅っせぇよ ヽ(`Д´)ノ

すいません今戻りました。身の周りの事片付けたらスレ建立します。
ちょっとお待ちを。

>>856
えーと、その後も1票入ってますし、じゃあノーマッドで立てますね。
宇宙クジラさんはまだ見てらっしゃいますか?
おいででしたら、支援投下是非よろしくです。
859787の人 ◆86PGA003HY :04/10/01 01:06:23 ID:kPTX0S4F
遅くなりました。新スレ立てますた。

エンジェル隊の誰とやりたいんですか?【VII】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096560233/

(ヴァニラさん除く)は、長杉って怒られたんで入れられませんでした。すいません。

つーかなんで改行コード入るかなぁ一行目… _| ̄|○
860名無しさん@ピンキー:04/10/01 01:49:13 ID:0qCfO6v+
サブキャラ入る前にまずエンジェル隊を網羅するべきじゃないのか?
いや、立った後に言うのもなんだが。
861787の人 ◆86PGA003HY :04/10/01 04:03:29 ID:kPTX0S4F
>>860
そうか、最初のほうのスレは、エンジェル隊じゃないんですよね…。
すみません、次回立てる時にもし居合わせたら、ちゃんと覚えておきますので。
862名無しさん@ピンキー:04/10/01 05:25:44 ID:fueVrU69
スレ立て乙です!

──そっかぁ、メインキャラ使いきってないんだ。
1スレ=ミルフィー
2スレ=蘭花
かと思ってた。

んじゃノーマッドの回には職人さんにたくさん投下してもらって次のスレに逝こうw
ちなみに漏れも投下します。お楽しみにwwww
863名無しさん@ピンキー:04/10/01 13:01:31 ID:iE9tV+6S
ああっ、もうダメッ!
ぁあ…奇声出るっ、奇声出ますうっ!!
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ホアアアアアアアアーッッッッ!!!!
んああーーーーっっっ!!!アーッ、アーッ、アーッァァァッッ!!!
ムリムリイッッ!!ほ、ほーっ、ホアアーッ、ホアアーッ!! ホアーッ!
おおっ!ああーっ!!ホッ、ホォッ、ホアアーッ!!ほっちゃん見てぇっ ああっ、もう
ダメッ!!ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアアアアアアアアーッッッ!!
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  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                .,∧、
              .r-‐i'''''''''''i''''‐-、
             o| o! .o  i o !o
            .|\__|`‐´`‐/|__/|
             |_, ─''''''''''''─ ,、 / _      
            \∠二ニ=、ノ=ニ二ゝ\
           ノ ̄  (o)_,:   _(o)  :::)    ほ ぉ
          (      ,(_。_;。_)、 ;;;;;;人    おぉ
          / ̄――ノ  __;__ ` ::::::::::\   ぉぉ
         (      / i゙''''''''''`l ヽ ::::::::::::::)  おお
          \__:::::: ヽ===-'  ;;;;;;;;;;;ノ   ぉぉ
864名無しさん@ピンキー
>>863
顔が中西なのは仕様か?