強制女性化小説ない?Part11

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490名無しさん@ピンキー
>>487
強者の要素を残してるのはだめだと思うぞ、ここでも非強制ですらも。
女性化っていうのは今までまともな生活を送ってた人間を
奴隷、もしくは絶対的弱者の立場に無理矢理置いて壊れていく様を眺めて楽しむものなんだから。
最近障害者もしくは不治の病にかかった主人公を傍観するドラマや漫画、小説が流行ってるだろ。
あれと同じ。
あくまでも「立ち直る」じゃなくて「現状に適応する」。
可変TSならもう少し違うんだろうけどな。
491名無しさん@ピンキー:04/05/25 00:46 ID:elaEKX7L
だから男性としての攻撃機能が残存してるものは別だと思う。
492名無しさん@ピンキー:04/05/25 01:02 ID:cDha5Fu2
なるほど〜勉強になりました。
そうか、弱者か……キーワードはそれだな。
493315:04/05/25 04:08 ID:+szSmMPl
こんな時間ですが、ちょっとSSの続き落としていきますね。
例によって人物紹介は以下です。
>>345
>>346
>>408
494夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/25 04:11 ID:+szSmMPl
>>479
まだ股間に生々しく異物を挿入された感覚が残ってた。
腿をぴったりと閉じて内腿を摺り合わせるようにすると、そこにあるべき
男性器官の喪失が確認できた。
トランクスの中にそっと手を忍ばせると、茂みの奥に秘裂を感じられた。
そこはグッショリと濡れそぼっていた。
夢……暗闇の悪夢の中でそこを押し広げて熱く張り詰めたモノが挿入され
ていた。それを思い出すだけで躰の芯が甘く疼き、ジュンと熱い汁が染み
出た。その躰の反応に、僕の意思は一切介在してなかった。
朝起きたら男に戻っているのでは、というわずかな希望はこんなにも手ひ
どく打ち砕かれてしまった。
夢の中で自分が出していた媚声を覚えている。
たとえ夢の中とはいえ、男に犯されてあんな声を出してしまったのが悔し
かった。
それにしても……夢の最後に出てきたあの化け物。あれは恐ろしくリアル
だった。目が覚めたいまでも、あの化け物の存在が空想の産物とはとても
思えないほどだった……。
ふと、隣で衣擦れの音がした。
振り向くと、隣で寝ていた智史が僕と同じように上半身を起こしていた。
智史もまた変わり果てた女の身体のままだ。
それに加えて智史はグッショリと汗に濡れていた。
「あれは……夢だったのか……」
智史がつぶやいた言葉を僕は聞き逃さなかった。
まさか、と思った。
「その夢って……羽のある黒い怪物が出てくるんじゃ?」
「なんで狩野君がそれを!?」
「やっぱり……」
495夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/25 04:14 ID:+szSmMPl
僕は自分が見た夢のことを智史に話した。もちろん、男に犯されながら快
感に悶えていたなんてことは胸のうちにしまっておいたが。話を聞いた智
史は愕然としていた。ほぼ同じ内容の夢を智史も見ていたというのだ。
「どういうこと……?」
「わからない。だけど、偶然で一致したとは思えない」
「うん……」
あの夢は、僕らが巻き込まれている“異変”とどういう関係があるんだろ
う?
いくら考えても答えは見つからなかった。
「夢の中では……その……狩野君も誰かに……いや、なんでもない」
智史は言葉の途中で口をつぐんでしまった。その頬が上気している。智史
もまた夢の中で男に抱かれ快感に身をよじっていたに違いない。
智史の白いカッターシャツは汗で濡れそぼってぴったりと肌にはりついて
いた。
丸いふくらみが、シャツの布を思いきり持ち上げていた。濡れているせい
で色白の肌が透けて見える。アンダーバストの描くラインまで透けて見え
て、扇情的な光景だった。
僕の男としての欲望が、智史の露わに浮かび上がったバストから目をそら
せないでいた。
視覚だけでなく、空気の中に甘い女の体臭が混じっているような気がする。
透けて見える女の裸を目の前にして、精神は欲情しているのに、それを受
けていきりたつ器官を僕は失っていた。どんなに視覚的に興奮していても、
股間に張り詰める固いペニスはないのだ。その事実が胸を刺した。
──つうっ。
「!?」
突然、胸に奇妙なくすぐったさを覚えた。
496夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/25 04:16 ID:+szSmMPl
それは、胸のふくらみを撫でられた感覚だった。
智史が、手を伸ばして僕の胸を触ったのだった。
「な、なにを……!?」
「ご、ごめっ……我慢できなくて」
自分の上半身を見下ろして、ようやく気がついた。僕自身も智史と同じよ
うに汗でシャツを肌に張り付かせていたのだ。同じように、バストの形を
浮かび上がらせて。智史は、このヌードグラビアのワンショットのような
姿を見て、たまらずに手を出してしまったのだ。
「やわらかいよ。狩野君のオッパイ……」
「ば、ばか! やめっ……ヒッ!」
濡れて冷たくなったシャツの布地ごと胸を撫で回されて、僕は息を呑んだ。
智史の身体に僕が欲情してしまったのと同じように、智史もまた僕を見て
欲情していた……。
「やめろって……こんなの、間違ってるから……」
憑かれたように胸を触る智史の手を押し止めた。
放っておいたら、夢の中のように甘い喘ぎ声を出してしまいそうな自分が
怖かったからだ。意図せず腕の内側に胸が当たって、やわらかな弾力を感
じた。
「どうしたらいいかわからないんだ」
泣き笑いのような表情を浮かべて智史はいった。同じ立場の僕にとっては
鏡を見ているようだった。男として心は昂奮しながら身体が女になってい
るせいで、情欲が行き場を失ってぐるぐると空回りしてしまう。
智史は股間に手を持って行き、中指をそっと秘所のあたりに押し当てた。
クチュ、と小さな音がした。
「ンアッ……!」
ブルッと智史が身震いする。僕は耐えられず、その光景から目を逸らした。

(つづく)
497名無しさん@ピンキー:04/05/25 12:25 ID:vQsQdLOx
今オリジナルでTS書いてまつが…激しく長編になりそうな悪寒。

内容的には、突然女性化してしまった男(主人公)と、工事によって人工的に
女性化した兄(ニューハーフ)が、主人公を元に戻すというストーリーです。
兄弟(姉妹?)のカラミありの、強襲ありの、かなりのボリュームになりそう。

当方801書いてたことがあるので、若干そっちよりですけど、あくまでTSで。
切のいいところまで出来たら順次公開していきます。
ここに貼るのは大変なので、適当にアカウント取って。
498名無しさん@ピンキー:04/05/25 13:41 ID:ncKIpk+d
手術や改造でなくて工事?!
すまん、汗水流しながら人体に穴を開けたりほじくりかえしたり
するドカタのにーちゃんを想像してしまった…。
499名無しさん@ピンキー:04/05/25 13:44 ID:80g9n6/3
きっと、削岩機で股間に穴開けるんだよ




イタソー……_| ̄|○
500名無しさん@ピンキー:04/05/25 14:01 ID:ldM7AchH
>>497
いいですね、そういうの好きですYO!
ニューハーフなお兄さんのキャラにかなり期待です。
激しく長編ってのも楽しみ。
作品公開まで首を長くして待ってます。

>主人公を元に戻すというストーリー

最後は元に戻すの失敗きぼん(w


>>498
工事っていいかたは割と普通にするような……
ああもちろんドカタのにーちゃんがガッツの人みたいな女性にTSするのも
萌えですけど(w
501名無しさん@ピンキー:04/05/25 14:20 ID:47/h2Ug/
女の子にもTS趣味持ちの方がいるんだなぁ、と、ここ最近で知った。
TSって、てっきり男のドリームと思ってたなー。
502名無しさん@ピンキー:04/05/25 14:34 ID:EVFm/bmq
ごめん、オレ工事って単語をそういう風に使う事例、初めて知った。
新聞とかでも普通に使う表現なの?
503名無しさん@ピンキー:04/05/25 14:59 ID:UYBlOFof
>>501
つか元々その手の小説・漫画って
女性とゲイの人のものだったんだけどね。

ここ最近男の人むけの、エロ系TSストーリーが
ネットとかで爆発的に世の中に広まったから
読む層も、作品の性質も変わってきてるけど・・・

まぁ、女のほうが純粋にTSストーリーを楽しんでるのは
間違いないと思う。 男の人は性欲まじってるでしょ?
女はえっちぃ話には萌えるけど、その先ハァハァはないもん(w

>>497
激しく期待していまつ。 姉は完全に工事済み? 多摩梨竿有り?
504名無しさん@ピンキー:04/05/25 15:03 ID:UYBlOFof
>>502
トラジェン(GID)とか、ニューハーフのあいだでは
良く使われてるよ。 知り合いにGIDやNHがいたり
NH風俗行ってる人だったらすぐに分かると思う。
505名無しさん@ピンキー:04/05/25 15:12 ID:vQsQdLOx
497です。

>>498-502
工事という表現はよく使われますよ。さすがに新聞では使われませんが、
バラエティ系のTV番組なんかでは使われることが多いです。性転換手術=工事かな。


執筆作業ですが、兄弟のカラミに突入しました。カラダは兄弟どちらも女性なので、♂X♀
というわけではなく、肉体は女性同士なのに、男同士という感覚がありつつ、男性に犯される
女性の気持ちにもなる主人公の複雑な心を描くのが難しいです。パッと思いついた設定なだけ
に、書けば書くほど泥沼にはまっていきそう…。

公開の見通しはまだたたづ…_| ̄|○
506497:04/05/25 15:18 ID:vQsQdLOx
>>503

姉は工事済みのコンプリート(wです。
百合の世界は未開拓なのでむつかし…。濡れ場の表現のために本買おうかな。

505のAA、おかしくなった…手入力したのがまずかったか…
507名無しさん@ピンキー:04/05/25 15:44 ID:80g9n6/3
まぁ、取りあえず性転換手術を=工事と呼んではばからない人たちは、
完全なスレ違いじゃないかってことだけはわかった。
強制女性化ってあくまで男性視点だよ。
SMでいうとSの立場だ。だから女になった自分を想像して(;´Д`)ハァハァ
しているわけじゃなくて、そういう状況に追い込まれたTS娘を陵辱してい
ることに(;´Д`)ハァハァしているんだよ。>1をよく読め、勘違いするな。

つーわけで>>503->>506は、見てるのはかまわんが、でしゃばらんように。

508497:04/05/25 15:58 ID:vQsQdLOx
>>507
スレ違い、申し訳ないです。ご指摘感謝します。
執筆活動に専念し、あまりでしゃばらないようにします。
509名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:01 ID:UYBlOFof
>>507
過去ログ嫁、 ここの住人にはその2タイプと
シチュ萌えできる人、合わせて3タイプいるよ。

ついでに、>勘違いするなとか、>でしゃばらんように
とか、いったい何様? 意見を言うにしても言い方があるじゃん。
荒氏紛いの童貞君は、TSして自分の姿にハァハァしてろYO
510名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:10 ID:qSnTvOLR
>>509
後ろ2行が全く矛盾してる。

つーか、過去スレ嫁、勘違いしているのはお前のほう
511名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:21 ID:ncKIpk+d
507
>TS娘を陵辱していることに(;´Д`)ハァハァしている
禿しく意義あり。自分の楽しみ方を他人に強制するのはいかがなものか。
漏れ的には本来責める側たる男が責められる側になってしまうギャップに
萌えるとゆーのもあるが。

>503
漏れのTS作品原体験は「おれがあいつであいつがおれで」と「ボク玉三郎」
というおおよそ20年前の作品にさかのぼるワケですが、最近というよりも
少年誌のお色気モノ シチュエーションの定番っぽい気がします。

つーか、楽しみ方に優劣つけるのは荒れる元なのでヤメレ。

どちらさまもマターリ。
512名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:26 ID:mnqTkKd7
もちつけ。

別にスレ違いとかの論争やっても、職人が嫌気さしていなくなるだけで、有益なことは何も無い。
非強制スレのように、禁止語句を指定しやすいようにするとかして、
共存するようにするべきだろ?

読んで面白いかが問題であって、内容は原理主義的にこだわる必要は無いんじゃないか?
513名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:30 ID:ldM7AchH
>>508
497さん、乱暴な物言いをするスレ住人がいる一方で、497さんの作品の
公開を楽しみにしてる住人もいるので、執筆頑張ってくださいね。
たまたま煽りっぽいレスがついてしまったのは残念だけど、それはまあ
2chでのことなんで、さらっと受け流してください。

>肉体は女性同士なのに、男同士という感覚がありつつ、男性に犯される
>女性の気持ちにもなる主人公

このへんすごく面白そうです。
もし出来上がりが「強制女性化」にいまいち合わないと思ったら姉妹スレ
の↓もありますし。
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083409293/

ちなみになんで497さんの話題で煽りが入ってしまったかというと、空想・妄想
としてのTSを扱うスレやサイトでは、リアルのGIDの話題はいろいろな経緯か
らタブー化してるんですよ。(そのこと自体には私も賛成ですが)
だもので、497さんのレスに単語レベルでの拒絶反応があったんだと思います。
ま、スレが落ち着いた流れになったらまた名無しで遊びにきてください(w
514名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:35 ID:UYBlOFof
>>510
うしろ2行の意味も分からないなんて・・・最近の荒氏は君?

ふぅ・・・スルー対象と気付かなかった自分に・・・orz

>>511
もうまたーりしてるよ。 漏れのTS作品原作品は・・・歳がばれるからやめとこw

>>512
最近ここも、向こうも原理主義が跋扈してるから疲れる・・・。
エロパロにTS見に来てる分際で、他人の嗜好にケチつけるなと言いたい。

>>513
向こうでもあったけど、リアル用語を使ってたとしても
ネタかきこに対して、リアルウザイと言ってくる、アフォはいかがしたものだろうか・・・。
515名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:39 ID:06qRKGJ2
>>497
間違っても工事済みの兄がメインにならないようにお願いします。
リアルな外見のみ変更は、ぶっちゃけジャンル違いなんで。
女の見た目ではなく、女の肉体(子宮や卵巣もあるような)を持たされた男がメイン
なんで、脇に工事済みキャラがいる分にはOKでもそちらに比重がかかるようだとスレ違いに
なってしまいます。

で、工事済み兄が邪魔なら別のキャラにしても良いんじゃないですかね?
このスレ的に重要なのは工事なしで女になってしまった弟くんだけなんで、それと絡めて
話を創りやすい別のキャラでも良いんじゃないでしょうか?
516名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:42 ID:UYBlOFof
面白かったら、兄がメインでも
外見だけ工事でも何でも良いよ。

原理主義はしばらく書き込むな
517名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:45 ID:etWgHV3s
>1が読めないやつもいるんだな。
漏れは >507に賛成。
何でもかんでもOKにしちゃったら、スレの独立性が損なわれるだろ?
何のために、様々なTS関連スレがあると思ってるんだ?

>514 矛盾してるではないか。まさにダブルスタンダードの典型
>とか、いったい何様? 意見を言うにしても言い方があるじゃん。
>荒氏紛いの童貞君は、TSして自分の姿にハァハァしてろYO
文意じゃないよ、お前さんの態度だ。
つーか自作自演ご苦労様。
昼間は社会性の欠落した自己昼主婦とかいるから、困ったもんだな。

自分が女性化しちゃうのはこっちだろ↓
もし理想の女性に生まれ変わったら… その5
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073416983/

518名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:48 ID:UYBlOFof
自演乙  荒氏はTSしてオナってろYO
519名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:49 ID:ldM7AchH
>>515
まあまあ。497さんの場合、このスレにSSとして投下するわけでなく、御自
分でサイト立ち上げるなりして公開するみたいだから、あまりスレ住人の
注文を押しつけてしまうのも。

個人的な意見としてはTSした主人公にニューハーフのキャラ(それも兄!)
が絡むのって新鮮な萌えが期待できそうと思ってます。
520名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:51 ID:UYBlOFof
つかこの童貞男は串使ってID変えてまで、何が主張したいんだろう・・・。

自演する椰子に、IDも変えてない漏れが自演と言われるなんて・・・変な世の中。
521名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:51 ID:Y00wsfDm
>>518
荒らしが荒らしに気がついていない典型例。早く出てけよ(ワラ
522名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:52 ID:UYBlOFof
>>521
ID変えてもバレバレ、アフォすぎるな。
523名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:58 ID:8eREx6j+
>>520
漏れのIDがコロコロ変わるのは接続環境によるのだ。
列車移動中なんで、プチプチ切れる。
まぁヒッキーダブスタには何のことだか理解できんかもしれんが。
ちなみに宅テレの人妻と一発やった(爆
童貞というより、主婦の敵かもな(ワラ
524名無しさん@ピンキー:04/05/25 16:58 ID:ldM7AchH
まあ、あれですよ。
煽りに煽りで返しても不毛ですのでほどほどに。。。

気分転換に理想の女性スレからこんなの拾ってきたんですが。
周囲の男がみんな従順な美少女になったらアナタなら何しますか?


475 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/05/24 19:48 ID:tTj0LeJn
地球人と交配できる宇宙人が侵略の為、全人類非力な美少女化を行ったとしておけい。
全部女にすれば純血地球人そこまで&獲物倍化でラッキー
デブオタは、ムチムチグラマラス美少女に
ガリオタは、スレンダーロリ系美少女に
スポーツマンは、スポーツ少女に
元のタイプに沿って美少女化。
ついでに闘争心や反抗心が軽減されていれば支配も楽。
なんなら、自分だけ効かない体質で人類最後の男で従順な美少女を率いて反抗とかいう
ハーレムモード妄想でもOKだ。
525名無しさん@ピンキー:04/05/25 17:20 ID:UYBlOFof
>>524
ミイラ取りがミイラに、まぁ漏れも荒氏だねw

今日ここの荒氏と遊んでひとつ分かった事。
『荒氏は串を使って自演する』

今までこのスレと、向こうのスレに粘着してる
原理主義、自治厨的荒氏は、沢山いると思ってた。
でも良く見てみれば何と言う事はない、串使い荒氏がいただけ。

自分の発言に自分でレスつけて自演してる癖に
列車移動中とか接続環境なんて馬鹿言ってるし・・・もうアボカドあふぉかと・・・

旧ログは板ID検索出来ないから、なんとも言えないけどね。 

不毛な争いをしてもアフォらしいので止めときます。


>周囲の男がみんな従順な女性になったら・・・。

とりあえず家事・洗濯・炊事・掃除をやらせる。
夜は普段のお返しとばかり、攻め立てて・・・w
上司にOLさせて、言葉責めも良いかも、夜はもちろん・・・(ry
526名無しさん@ピンキー:04/05/25 17:54 ID:ApHaWoM9
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2ch/1070564166/55
二人してバカやってるからアク禁になるんだよ(w
527名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:29 ID:Oo+alxbi
>>ID:UYBlOFof
電波状態の良くないところで自動再接続設定のモバイル環境
でアクセスすると、串なんか使わなくてもIDコロコロ変わるよ。
俺も縁使いだから、外で使ってるとそうなる。

まぁ妄想もほどほどにね。自己正当化もそこまで必死になっ
てるとかえってウザイ。

それとアク禁じゃなくてサーバー障害でしょ?

【速報】2chの全板で書き込み障害が発生
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1085474957/

それより、あんた書き込みするほどボロ出てきているから
さっさと引っ込めば?
原理厨とか言ってるけど、スレ違い論議で荒れるよりはマシ。
基本は>1にしたがうべきじゃないの?
528名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:38 ID:UYBlOFof
自演乙!  

>自己正当化もそこまで必死になっ
>てるとかえってウザイ。

自己正当化乙!


>スレ違い論議で荒れるよりはマシ

いつまで続けるの? さっさと引っ込めば?
529名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:39 ID:YLBy7BKU
>>525
>>周囲の男がみんな従順な女性になったら・・・。

>とりあえず家事・洗濯・炊事・掃除をやらせる。
>夜は普段のお返しとばかり、攻め立てて・・・w
>上司にOLさせて、言葉責めも良いかも、夜はもちろん・・・(ry


ヴァカ主婦氏ね。出ていけYO!
530名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:45 ID:UYBlOFof
>>529
短ショウ・包茎・彼女いない歴20年野郎は氏ね。 
531名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:48 ID:VoCxE/5+
書き込みできないくらいでは頭冷えん奴らなのだな。
文芸板の議論厨と独善GIDの喧嘩にそっくりだ。
532名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:52 ID:UYBlOFof
普通に書き込み出来ますが何か?



586 名前:○ 本日のレス 投稿日:04/05/25 18:47 A6TwuXCA
n
533名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:52 ID:Wzp/Ds9Z
まぁ、なんにせよ荒しの原因の一端が見えたね。
釣られ続けるヴァカがいる限り、荒らしはなくならない。
腐女子立ち入り禁止にしては?
534名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:56 ID:UYBlOFof
>>533
自演&情報操作乙



串使ってまで自演したがる荒氏にムカついたから反論したまで。

自演してもバレバレでキモイ。 いい加減に止めたら?
板ID検索すればすぐに分かる。 ついでに串食べさせようか?
535名無しさん@ピンキー:04/05/25 18:59 ID:VoCxE/5+
荒らしと釣られるバカじゃない。どちらも荒らし。
536名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:01 ID:Wzp/Ds9Z
>>535
同意
537名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:03 ID:Wzp/Ds9Z
>>534
妄想やめれ
538名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:03 ID:XoGOv9SK
本日のNGワード
UYBlOFof
539名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:08 ID:VoCxE/5+
この手の喧嘩をしてる奴を見るといつも思うんだが、
最後に書けば勝ちだと思ってムキになってるよな。
最後に書いた奴は池沼ってコンセンサスは生まれんもんかね。
540名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:08 ID:Wzp/Ds9Z
801系の人間とGID系?の人間が混じると必ず荒れるね。
どこ逝ってもそうなん?まるで、隣国ネタのようだ
541名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:09 ID:Wzp/Ds9Z
>>539
>>池沼 
すまん、そのネタ良くわからん。
542名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:11 ID:UYBlOFof
>>535
今日の荒氏は妙に気に障っただけ。
自演も串もウザイ、IDころころ変える椰子は最低。

いらついてる日に絡まれたから釣られたけど
普段はスルーしてるよ、アフォ!
543名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:12 ID:Wzp/Ds9Z
生理か?




って相手にしたらイカンのだよな・・・・_| ̄|○イッテクル
544名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:15 ID:UYBlOFof
>>543
悪いか!
545名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:15 ID:VoCxE/5+
音読みすれ>>池沼
すまんが現時点で無関係の君が池沼って事になっちまった。

Σ( ゚Д゚) ハッ、俺か!
546名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:16 ID:uNaDtWhg
おまいらもちつけ
     /\⌒ヽペタン
   /  /⌒)ノ ペタン
  ∧_∧ \ (( ∧_∧
 (; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
 /  ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O   ノ ) ̄ ̄ ̄()__   )
 )_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(

また職人の方々が逃げちゃいますよ?
547名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:19 ID:Wzp/Ds9Z
>>545
ち・・・・ ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
いや、雑談で少しレス隔離すれば、収まるかと思ったんだが、
駄目だった _| ̄|○ ム、ムリョクダ・・・・
548名無しさん@ピンキー:04/05/25 19:35 ID:VoCxE/5+
>>547
名誉池沼は君の物になったが、常人なら
流れを見て別の正しい判断をしてるだろ。
ま、そろそろお開きだな。
549名無しさん@ピンキー:04/05/25 20:35 ID:ldM7AchH
そろそろ雰囲気落ち着いたかな?

スレ空気の中和のために、ネタ振りなんぞを。
強制女性化の犠牲者が女悪魔なり女医なりに性的に責め抜かれて、
「射精してしまったら最後、お前は女になるのよ」と宣言された上で抵抗も
むなしく射精に導かれ、息つく暇も与えられずそのまま女性化される。
なんぞという展開が萌えだと思ってるんですが。いかがなものでしょ?
「人生最後の射精、たっぷりと吐き出してしまいなさい」とか女にいわせて。
550鶏 ◆PETORIs7YU :04/05/25 21:17 ID:QyPio+X2
でんでん氏の作品とCASE.02外伝をうpしました
不具合等がありましたらご連絡をお願いします
http://yellow.ribbon.to/~torieroparo/
551名無しさん@ピンキー:04/05/25 21:24 ID:hU4tf89O
>>550
乙カレー
552名無しさん@ピンキー:04/05/25 22:06 ID:GWbft96e
>>550
http://yellow.ribbon.to/~torieroparo/308%5Cvalentine.htm
すべて404 not found なんスけど…
553名無しさん@ピンキー:04/05/25 22:28 ID:47/h2Ug/
>>511
漏れのTS作品原体験は「おれがあいつであいつがおれで」と「ボク玉三郎」
というおおよそ20年前の作品にさかのぼるワケですが、最近というよりも
少年誌のお色気モノ シチュエーションの定番っぽい気がします。

TSのパイオニアって、やっぱり「転校生」あたりまで遡るんだろうか。
たしかにTSって少年誌のお色気モノって感じするなぁ。「らんま1/2」あたりが原風景
になってる御仁も多いんじゃなかろうか。
というかTSコミュニティ自体が、そいうのが育って集積したって感じか。
(少年時代特有の、ちょっぴりHとか、変身願望とかの、残滓って感じもする)


なにか、TSの原風景になったような、心にのこる作品ありますか?
554名無しさん@ピンキー:04/05/25 22:55 ID:ldM7AchH
>>553
原風景ですか。自分の場合、蓬莱学園かなぁ。

>少年時代特有の、ちょっぴりHとか、変身願望とかの、残滓

あ、その感覚、なんとなく同意です。
人によっても違うだろうけど、日本のTSFサイトが海外TSサイトと雰囲気
違ってティーンエイジャーの主人公が殆どなのもそのへんに理由があ
るのかもです。

>>552
ttp://yellow.ribbon.to/~torieroparo/308/valentine.htm
うちではトップページから普通に見れますよ。
555名無しさん@ピンキー:04/05/26 00:02 ID:jqeGGVm+
>>553
俺は奥浩哉(字あってるかわからん)の『変』かな。
『転校生』は後から知った。俺も同じように少年向けのエロ話というのが俺的感覚。
女性も読むとは意外だった。
たぶん視点的には攻守入れ替わってるんだろうな。
556名無しさん@ピンキー:04/05/26 00:46 ID:MKsTdpE2
>554
> 原風景ですか。自分の場合、蓬莱学園かなぁ。

錬金術研の実験?狂科の人体改造?旧図書館の呪い?
あの学園の場合、TSのネタには事欠かんもんなぁ…米村孝一郎もマンガ描いてるし。
根拠はないが多分、女生徒の1%(約500人)ぐらいは元男なんじゃないかな。

そういや、91年だか92年だかのミス蓬莱もTS娘だったっけ。
557名無しさん@ピンキー:04/05/26 01:13 ID:+6YGB4lI
>549
 (・∀・)イイ!
558名無しさん@ピンキー:04/05/26 01:19 ID:tLMyy63/
>>549
3点
559夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:34 ID:vJ9PdAt1
>>496
平穏な日常の中でさえ、ある日を境に突然女になってしまったら途方に暮
れてしまうだろう。まして、こんな“異変”のさなかでは。自分の身体が
なぜか少女のものになってるという事実を、僕は完全に持て余していた。
心が順応する余裕も与えられず、ひたすら異性の肉体に振り回されている。
無理やり押し込まれたこの少女の体は、僕の男としての人格を束縛しよう
とする拘束衣みたいだ。
肌に張り付いた濡れた布地の不快感から少しでも自由になろうとカッター
シャツの胸元をつまんで揺すり、空気を送り込んだ。
そのときのバサバサという派手な衣擦れの音で、真人が目を覚ました。
「ん……朝、なのか……?」
「そうみたいだよ」
と黒板の上の時計を指してみせた。
「何も変わっちゃいないってことか」
真人は眠気を追い払うように寝癖のついた髪を手で掻き回した。
僕はひとつだけ、真人に確かめたいことがあった。
真人の前に回り、膝をつき合わせるようにして座った。
「マサ。夢は見なかったか?」
「夢?」
「暗闇の中で、その……化け物が出てきたりする夢なんだ」
「いや、そんな夢は見てないな。俺、もともと夢はあまり見ないほうだし。
でも、なんで?」
「ん、そんな深い意味はないけどさ」
曖昧に誤魔化して質問を切り上げた。
どうやら、真人は僕や智史が見たような夢は見ていないようだ。
もし、女性化した者だけがあの奇妙な夢を見たのだとしたら。そこにはど
んな意味があるのだろう……?
560夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:37 ID:vJ9PdAt1
「なあ、悪い。朝でさ、ほら……勃っちまってるから。正直、目の前でそ
の姿見せられると、ツライよ」
「えっ……」
真人は腰を引き気味にしていた。そうか、起き抜けだから男の朝の生理現
象に見舞われているのか。
ちらりと見ただけでジッパーのあたりが小さなテントを張っているのが分
かる。逆の立場になって考えれば、真人の気持ちは簡単に理解できる。朝
立ちも収まらないのに至近距離に裸の胸が透けて見えるような女にいられ
たら、嫌がらせのようなものだ。
だけど同時に、真人の言葉に胸が痛くなった。体が変わってしまったこと
で、親友であるはずの真人に距離を置かれた気がしたからだ。真人だけで
なくみんなが僕を違う生き物として扱うようになってしまったら……。
「なに恥ずかしがってんだ。朝勃ちぐらい男なら当然だろ。健康な証拠!」
おどけた口調で言って、真人の背中を叩いた。
どんなに体が変わっても中身は男だった狩野由之と同じなんだ。それを真
人に分からせようと僕は必死だった。
「ヨシ、お前……」
「もう! このカラダ見て朝から欲情しちゃいました、って正直に言えば
いいのに」
「バ、バカ、誰が親友に欲情なんて!」
「まあまあ無理するなって。僕だってこんなエッチな格好した女の子がい
たら、欲情してるって。ほうら、せっかくだからサービス!」
僕はふざけて真人の手をとると、自分の乳房に導いた。
手を押し当てられて、くにゅっとふくらみが変形した。
真人は目を丸くしていた。そして真人の下半身はあまりにも正直に反応し
ていた。クンッと股間のテントが高さを増したのだ。
561夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:40 ID:vJ9PdAt1
親友の真人が……僕の体に触れて欲情している……
自分でやったことなのに、僕はなぜか大きなショックを受けていた。そし
て、それ以上に真人は傷ついたような悲しそうな顔をして僕から身を離し
た。
「ごめん……ふざけすぎた」
「いや。俺が情けないからいけないんだ」
……僕はバカだ。
きのう、真人はみんなの見ている前で政にペニスを弄られて無惨にも射精
させられてしまった。そのショックがまだ心に残っているはずだ。それな
のに僕は無神経なことをしてしまった。僕はただ、心は男だということを
分かってほしかっただけなのに。
「あはは、真人は朝勃ち? 恥ずかしいからさっさとトイレで鎮めてきな
よ」
無邪気に笑って言ったのは智史だった。
「でも、いいなー。目が覚めても朝勃ちの気配もないってのも、これで寂
しいんだよ?」
と智史は股間の平坦さを強調するようにズボンのすそを吊り上げた。
智史はどういうつもりなんだろうと、僕も真人も呆気にとられた。
すると智史は教室をぐるりと見渡した。
「ほら。そろそろみんな起きてきた。元の世界に戻るために、やること、
考えることは山ほどありそうだよ」
「ああ」
「だからね、僕はひとまず受け入れることにしたんだ。女の子になっちゃっ
たって事実をそりゃ男に戻りたいけど、深刻ぶったところで解決にはなら
ないから。それよりはこの状況を楽しむことにしたんだ。そのほうが建設
的でしょ?」
562夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:42 ID:vJ9PdAt1
同意を求めるように小首をかしげる智史。意識してのことなのかどうか、
その仕草はそこらの女子よりよほど女の子らしかった。
「深刻ぶっても解決にはならない、か。そうだよな。俺も目が覚めたよ」
「智史って、意外と考え方がしっかりしてるんだ」
「やだな。よっぽど頼りないって思われてた、僕?」
クスクスと笑う智史。
「ううん。頼りないのは僕のほうだな。同じ境遇なのに。智史のそういう
合理的な考え方って、やっぱり男のものだと思うよ」
僕がそう言うと、智史ははにかんだような顔で頷いた。
そのとき後ろから控え目に誰かが肩をとんとんと指で叩いた。
振り向いて立ち上がると、佐々原小春がそこにいた。小柄で明るく、面倒
見のいい女の子だ。クラスが別なので、それほど詳しいことは知らないけ
ど。
「狩野君と久住君。ちょっとこっちきて」
小春は廊下のほうへ向かって歩いていき、そこで手招きをした。
いったいなんだろう?
「あー、羽村君はちょっと遠慮してね。ごめーん」
一緒についてこようとした真人に向かって小春は待ったをかけた。
僕と智史は小春について教室を出た。
廊下には須藤真紀と、女性化した元・男子生徒が全員揃っていた。荻野政
、瀬川良祐、檜山慎二。そこに僕と智史が加わったことになる。女性化し
たみんなは程度の差こそあれ、服がひどいことになってた。きのう圭一た
ちに乱暴に扱われて服が破けたりしている上に寝乱れて皺が刻まれ、さら
に大量の汗で水を被ったみたいになってる。
智史が耳打ちしてきた。
「濡れてるのが妙に色っぽくて、いい眺めだよね。自分がその一人じゃな
きゃよかったけど」
563夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:43 ID:vJ9PdAt1
「はは、まったく」
と苦笑してそれに答えた。
眼鏡少女の真紀が先頭をきって歩き出した。
「いこう」
と、小春がみんなを促す。
いこう、って、どこへ行くんだろう?
という疑問を読み取ったように真紀が口を開いた。
「更衣室のシャワーが使えるみたいだから、男の子たちより先に私たちが
使うことになったの。さっき隆哉君と相談して、そういうふうにしようっ
て」
「女の子、か」
ハスキーな声でつぶやいて慎二は自分のバストの重さをはかるように下か
ら支えた。
「俺たちは“女の子”に入るの?」
と、慎二。
慎二は元が比較的大柄で身長一八〇近くあった。どうも女になって少し背
が縮んでるみたいだが、それでも女にしては大柄だ。といって男女という
ふうでもない。女性的になった顔立ちはちょっときつめの美人といってい
い。
「あなたたちも体は女性なんだから、まさかほかの男子たちと一緒にシャ
ワーを浴びるわけにはいかないでしょ。私も悩んだけど、隆哉君がこうす
るのが自然だって」
なにかにつけ黒部隆哉の名前を持ち出すんだな、と僕は思った。
クラス委員長らしく生真面目に説明する真紀に、慎二は無言で肩をすくめ
ただけだった。女子バレーの選手みたいに身長のある慎二がそういう仕草
をすると妙に様になっていた。真紀をフォローするように小春が続けた。
564夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:45 ID:vJ9PdAt1
「ここにいるみんなは急に女の子になっちゃって大変だと思うの。あたし
だって、自分が突然男になったら戸惑うと思うし。だからみんなの力にな
りたいの。あたしたちでよければ、いつでも相談に乗るからね」
「ありがとう、小春ちゃん。真紀ちゃん」
智史は屈託のない笑みを浮かべて小春たちの横に並んだ。小春、真紀と並
んでまるで智史まで生まれながらの女の子だったみたいだ。しかも並んだ
三人の中では、なんというか、智史が一番の美少女だった。
真紀に先導されて辿り着いた更衣室は、当然というべきか女子用更衣室だっ
た。
女子更衣室に入るなら、ほかの男たちと順番をずらさなくてもいいような
気がしたが、考えてみたら男女の更衣室は隣同士だ。同時にシャワーをつ
かったりしてると、男たちの中でへんな気を起こすやつが出ないとも限ら
ない。
「うわあ。僕ここに入るの初めてだ」
「初めてじゃなかったら問題あるわよ、羽山君」
「それもそうだ。えへへ」
頭をかいておどけてみせる智史。僕も智史を見習って、へんにこだわらず
女子更衣室に入ることにした。
男だからこそ、ここは思いきりよく服を脱ぐべきだろう。
汗でべとべとするカッターシャツとズボンを脱ぎ捨てた。さらにトランク
スも。
すでに全裸になってた智史が僕の胸をしげしげと見た。
「……僕のが大きいね」
「ばか……恥ずかしいこというな!」
シャワー室に入って水栓をひねると冷たいシャワーが降ってきた。欲を言
えば熱いシャワーを浴びたかったが、冷水でも体中にべっとりとついた汗
を流すには充分だった。
565夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:47 ID:vJ9PdAt1
シャワーの雨滴が皮膚を弾く。
女になって全身の皮膚が敏感になっているのは感じていたけれども、こう
してシャワーを浴びると、それが強く実感できた。男の体では、こんなに
くすぐったくなったりはしなかった。刺激に慣れるまで乳房を腕でかばっ
ていないと感じすぎて声を出してしまいそうだった。
しばらく水に打たれているうちになんとか我慢できるようになってきた。
乳房の形にそって水が流れていくのを感じる。
シャワーの水を浴びながら、自分の胸を見下ろして、あらためて乳房を観
察してみた。ツンと上を向いた形のいい乳房だ。体重を移動させるたびに
プル、プルと瑞々しく震えるふくらみ。手で包み込むと、なんともいえな
い心地よい弾力とやわらかさを同時に感じる。健全な男子なら誰だってこ
んなバストを好きなだけ見て触っていいといわれたら、涎を垂らして飛び
つくだろう。僕だってそうだ。ただひとつの問題は、その欲望の対象が自
分自身の肉体だということだ……。どんなにこの極上の胸を弄り回したと
しても、今の僕はそれ以上先に進めない。高まった欲望を吐き出そうとペ
ニスをしごくことすらできない体なのだ。考えようによっては、拷問だ。
常に欲望の対象が手の届くとこにありながら、その欲望を満たす器官を欠
いているのだから。
シャワーが冷たい水で良かった、と思った。
頭が冷やされるせいか、へんにエッチな感覚にはまらないで済んだ。冷た
い水が淫気を洗い流してくれるような感じがした。
ひとしきり全身を洗い流してから、シャワー室を出た。
「はい、タオル」
と千春に乾いたタオルを手渡された。
「ありがとう、千春」
「わあ、狩野君もすごく綺麗。みんなスタイルのいい女の子になってて、
なんだか羨ましい」
566夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:49 ID:vJ9PdAt1
「やだなあ、そんなじろじろ見るなってば……」
タオルで体を拭いていって、ふと着替えのことに考えが及んだ。
あの汗で濡れた服をもう一度身に着けるのはちょっとなあ……。
「あ、着替えも用意しておいたからね」
「え?」
千春が指した先には、きちんと畳まれた白いTシャツのような服が置かれ
ていた。
それを手にとってみて、その服の正体を知り、僕は固まってしまった。
僕が手にしていたのは学校指定の体操着の上下だったのだ。それも女子の。
コットンシャツのほうはいいとして、下はあろうことかブルマだ。
「こ、これを着ろと?」
情けない声で僕は尋ねた。
「購買部の在庫からとってきたの。あのボロボロになった服よりはマシで
しょ」
「男子用の体操着はなかったの?」
「それはあったけど、在庫がそんなに数ないから。ほかの男子のみんなだっ
て着替えは必要になるでしょ。だから黒部君と相談して、狩野君たちには
こっち着てもらうことにしたの」
「そりゃ、もっともだけど……」
「それからこれ。下着は女の子用が必要でしょ」
これもやはり購買部の商品だったと思われる、プレーンな白のパンティと
ブラだった。
「……必要なの?」
「下着なしは変な人になっちゃうよ」
さっきと同じ理屈で、男物の下着がいいといっても却下されてしまうんだ
ろう。
567夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:50 ID:vJ9PdAt1
びっくりするくらい小さな布きれに見えるパンティをつまみあげて僕はた
め息をついた。
「女の子の体はデリケートにできてるから、下半身にちゃんとフィットす
るパンツを穿いてないといろいろ困るんだから」
小春に説得され、しかたなしに僕はパンティに足を通した。
小さな布きれはぴっちりと引き伸ばされ、股間にぴったりと密着した。な
るほど、大きな突起物のない股間にはこういう下着が向いている。認めた
くはないけど、パンティを身に着けた感触は心地よかった。その上からブ
ルマを穿いたのは勢いの産物だった。いつのまにか脱ぎ捨てていた制服が
運び去られていてほかに選択肢がなかったということもある。
コットンのシャツに袖を通そうとしたとき、後ろから小春の手が回って、
胸に何かを巻き付けた。
胸を覆った布切れがブラジャーだと理解できたとき、小春が僕の背中でパ
チリとホックを留めていた。
「狩野君は男の子だったから知らないと思うけど、ブラって自分で胸のお
肉をカップに引っ張り入れなくちゃいけないのよ」
「ちょっと待っ……!」
小春は、容赦してはくれなかった。
むにゅ。
本当にそんな擬音が聞こえそうな勢いで小春が僕のバストを掴んだ。
「あっ、ん……」
「我慢して。こういうもんなんだから」
脇のあたりで流れていた肉を寄せ集めるようにしてカップの中に詰め込ん
でいく。
小春の、女の子の手でオッパイを掴まれて……。
「ん、あっ」
568夏の夜の夢 ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 02:51 ID:vJ9PdAt1
「や、やだ。変な声出さないで……あたしまで恥ずかしくなっちゃうじゃ
ない」
「そういわれても、胸掴まれたら……」
「女の子はみんな毎朝やってる、普通のことなの!」
きのう圭一に同じ場所を触れられたときはあれほど鳥肌が立ったのに、小
春のきれいな手で触れられるのは少しも嫌じゃなかった。ただ、くすぐっ
たいだけだ。
僕は改めてブラをつけられた自分の上半身を上から見下ろした。
胸がすっぽりとブラに包まれ、支えられてるのは、認めたくないけどやは
り快適だと認めざるを得ない。そのかわり胸の隆起が圧迫されていて常に
バストのことを意識させられてしまうという性質もある。
最後にコットンシャツを着た。
女子用体操着の上下を身に着けた自分の姿を見下ろしてみた。下に付けた
ブラのせいでシャツの胸はくっきりと盛り上がっている。そして下半身の
ブルマ。ズボンを穿いていたときはあまり目立たなかった腰から尻にかけ
ての丸いラインと、でっぱりのないスムーズな股間が強調されてしまう。
「うん、似合ってるよ」
と小春に言われて、正直複雑な気持ちだった。
歩いてみると、密着したブルマの生地の感触が妙に気持ちよかった。体に
密着した伸縮性の布地が快感なのだ。

(つづく)
569315:04/05/26 02:57 ID:vJ9PdAt1
夏の夜の夢、今回ここまでです。ヌキ所なくて本っ当にごめんなさい。
導入部はだいたい終わったので、あとはなるべく駆け足で怒濤の凌辱編
へと煤みたいです。
由之のホノボノ女の子ライフもこのへんまでですね(w

どうでもいい話ですが。
カッターシャツってワイシャツのことです。なんでもカッターシャツって呼び
方は関西の地域で多いのだとか。本当ですかね?
570315:04/05/26 02:59 ID:vJ9PdAt1
あと服装のことでもうひとつ。
いまどきの学校でブルマはあんまりないだろうってツッコミは却下です。
TSFの世界ではどんな学校でもブルマは現役。これ鉄則です。
571名無しさん@ピンキー:04/05/26 03:07 ID:k/qU7nve
>>315タソ
GJ! 乙でした。 ホノボノがしっかり描けてると
そのあとの陵辱シーンもいきてくると思います。
もう少しホノボノでじらしても(w)良かったかも・・・・・

つか関東じゃ、カッターシャツって言わないの?
学ランにカッターは、全国共通と思ってた。
572名無しさん@ピンキー:04/05/26 03:14 ID:vJ9PdAt1
微妙に名無しに戻りつつ……

>>571
ホノボノでじらしてってのは理想ですよね。
ただ、物理的な執筆時間の都合上、端折るとこは端折らないと。
もしかしたら一部ダイジェストで話を進めることもあるかもしれないです。

>つか関東じゃ、カッターシャツって言わないの?

下手すると自分と同年代だと「カッターて何?」という若人もいるかもです。
ワイシャツって言った方が無難でしょうねえ。
自分はナポレオン文庫の「俺はオンナだ」の表記に準拠してカッターシャツ
と書いてます(・∀・)
573名無しさん@ピンキー:04/05/26 03:19 ID:d79rl+ry
>315さん
ほのぼの萌え〜から一気に陵辱の惨劇へ??
期待してますハァハァ(*´д`*)
やはりエロパロ板ですから、主流はヌケてナンボかと……

カッターシャツって、水兵さんとかヨットマンの着るシャツ(カッターに載るから)だと思ってました←関東人
574名無しさん@ピンキー:04/05/26 03:46 ID:45YSrIXi
カッターシャツは西日本(九州・四国も)の方言だねぇ。
今ではワイシャツと同じくシャツを指す言葉だけども、
東日本ではホワイトシャツ(白いシャツ)がなまってワイシャツ(当字でYシャツ)となり、
西日本では、スポーツ用品会社ミズノの創業者が「勝った」という言葉から名づけた
運動用シャツの商品名「カッターシャツ」から現在のシャツにも使われるようになった。
西日本ではカッターシャツって言い方が主流だと思うけど
東日本では通じないと考えた方が無難だよ。
575名無しさん@ピンキー:04/05/26 04:10 ID:AmTkPB/7
>>574
ホゥホゥ、ためになるの〜c⌒っ*゚ー゚)φメモメモ...
ちょいと遅レスだけど

>>490
>奴隷、もしくは絶対的弱者の立場に無理矢理置いて壊れていく様を眺めて楽しむものなんだから。
強制TSモノのキモがそこにあるのは解るんだけど、
自分は「人間の自我にダメージを与える」事によってそう追い込む手段であって、
女性=絶対的弱者 という考え方ではないのね。(というか、そう考え方は苦手)
人格破壊の手段のひとつとしてのTSならふたなりはありだと思うのよ。
性向的にふたなり駄目ってんなら解るけど。

それと、そう言ったダメージを受けた人間が、
>あくまでも「立ち直る」じゃなくて「現状に適応する」。
「現状に適応する」ってのは「立ち直る」のと同義だと思うのよ。
「現状に適応できない」「現状を許容できない」から「躁鬱」になったり「自閉」になったりするわけで。
肉体改造までの人格破壊にあって現状に適応できるってのはかなり強い精神力だと思う。
577名無しさん@ピンキー:04/05/26 08:52 ID:vJ9PdAt1
おはようございます。いま自分の中で「返り討ちTS」が突発ブームになっ
てるんで、10時ぐらいまでに間に合うようなら1話完結の本来の意味の
SS(ショートストーリー)をちょっと投稿してみようかと思います。
578名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:11 ID:/LVwggfs
楽しみー(*´∀`*)
返り討ち……なんだろう、どきどき
580名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:37 ID:vJ9PdAt1
返り討ちTS

ここは薄暗い城砦の最奥部。
巨大な鉄塊のような剣を手にした若い剣士と、その剣士の半分くらいしか
背丈のない歳の頃十二、三の少女が向かい合っていた。
剣士は萌えるような赤い髪と意志の強い碧の瞳をしていた。いまその顔は
憎悪に歪んで少女を見下ろしている。剣士の全身の筋肉に力が張り詰めて
いた。
一方少女のほうは、胸がわずかにふくらんだ幼い体形に不似合いな胸の開
いた碧のドレスを身に纏っていた。流れる黄金のような髪は少女の腰まで
届いていた。そのあどけない微笑みにはただ一箇所、決定的な違和感があっ
た。──微小にほころびた唇のあいだから、鋭い牙がこぼれていたのだ。
「魔女カーミラ! 貴様に滅ぼされた〈水の都〉の人々の無念をいま俺が
晴らす!」
「ふうん。お兄ちゃん、あのときの生き残りなんだ? もう、一〇年も昔
になるかなあ」
「貴様に復讐することだけを考えて俺は修羅の道を歩んできた。この命と
引き換えてでも、貴様を殺す!」
「うふふ……。生き残りがいるとは思わなかった。お兄ちゃん、一〇年前
はまだ子供だよね。じゃあ、目の前で家族や友達が体を腐らせ、心を狂わ
されて互いに互いを貪りあう様子を目の当たりにしたんだ。あははは、子
供心にそれはトラウマよねえ」
「貴様……!」
剣士アドルは己の身長ほどもある大剣を目の高さに構えた。魔の者と戦う
ため、禁断の塔でアドルが手に入れた魔剣“グリムドリュング”である。
アドルはもはや言葉を交わそうとせず、全身全霊を剣に集中した。
目の前にいるあどけない顔の少女が、一国の騎士団を難なく消滅させるほ
どの魔力の持ち主だということをアドルは知っていた。
581名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:38 ID:vJ9PdAt1
だが、剣の届く距離まで近づけた今、アドルには勝機があった。
いかなる町ひとつを吹き飛ばすような魔法もこの距離ではつかえまい。そ
して、邪悪な魔法であるほど、それを行使するさなかは術に魂を注ぐ魔法
使いの肉体は無防備となる。
少女──カーミラは、アドルが剣を構えても平然としていた。
呪文ひとつ唱えるでもない。
カーミラがドレスの裾についた埃に気付いて、それを払おうと屈んだとき。
アドルが床を蹴った。
音の速さも凌駕して剣が振り下ろされる。その先にはカーミラの白くたお
やかな首筋があった。どんな魔法の詠唱すら間に合うはずがない一瞬の斬
撃だった。床に転がる少女の生首の幻影をアドルは見た。
ガキッ!
異様な手応えに、アドルは目を見張った。
渾身の斬撃が受け止められていた。それも──少女の小指一本で。
「クスクス」
邪気のない清らかな少女そのものの笑い声。
「あなた、とっても強いわ。定命の人間がここまで強くなるのは、血を吐
くほど大変だったでしょうね」
アドルが剣を引こうとしたとき、カーミラが鋼の刃を指で挟んだ。
パキッ!
有り得ないことが起きた。魔を滅ぼすための魔剣が、いともたやすく折ら
れたのだ。か細い少女の指によって。
「魔法を使う時間などなかったはずだ!」
「あら。剣士さんは頭が固いのね。魔女と呼ばれてるあたしが、剣の道に
生きてきたお兄ちゃんより、単純な肉体の力で上回ってるとは考えなかっ
たの?」
「バカな……!」
「あははは。お兄ちゃん、お疲れ様。復讐に捧げてきたこれまでの人生、
水の泡だね」
582名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:39 ID:vJ9PdAt1
アドルは途中で折れた剣を逆手に持ち、カーミラの頸部にそれを突き立て
ようとした。
「うん、まだ心が折れないんだ。そういう人、あたし大好き! 決めたわ。
お兄ちゃんをあたしのペットにしてあげる」
少女のうなじに触れる寸前で折れた剣がぴたりと静止した。
カーミラが繊手を伸ばして頭上にかざされたアドルの腕を掴んだのだった。
「ぐあっ!」
カラン、と剣が床に落ちた。カーミラが優雅に指で撫でただけでアドルの
手首の関節が砕かれたのだ。さらにトンと防具を突いただけで、アドルの
肉体を守っていた防具はいくつもの鋼の板に分解して崩れ去った。同時に
アドルは血を吐いて体を二つに折った。
「おのれ……せめて一矢を……」
「すごい。まだ闘志を失わないんだ。それだけあたしが憎いんだ? 嬉し
い!」
カーミラはやおら屈むと、アドルの唇におのれのそれを重ねた。
「ん……む……!」
とろり、と甘い液がアドルの喉に流し込まれた。
「お兄ちゃん。いままで剣の修行ばかりで人間の女の子とエッチなことす
る時間もなかったでしょ。かわいそうだから、最後にあたしがお兄ちゃん
に男としての快楽を味あわせてあげるね」
「なに……を……ぐうっ!」
肩の付け根をトンと押されただけで腕が痺れて使い物にならなくなった。
続いて両脚も同じように自由を奪われた。
床の上に大の字に仰向けにされたアドルの服をカーミラの爪がいともたや
すく切り裂いていった。
「ふふ。男らしく鍛えられた素敵な体」
少女の手で裸身を撫で回されると、途端に体が熱くなった。
583名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:40 ID:vJ9PdAt1
「ねえ、お兄ちゃん。カーミラのお願い。オチン●ンを立ててちょうだい」
「ぐうっ……」
絹のように滑らかな手で下腹部を撫でられると、アドルの心と関係なく男
根がそそり立っていった。
「フフ。男の人の体って、とっても素直だから大好き」
「こ、殺してやる……くっ!」
乳首に爪を立てられ、アドルは顔を歪めた。そこへもう一度、カーミラの
唇が重ねられた。またあの甘い液体が送り込まれてきた。
「どう、美味しい? その蜜はお兄ちゃんを違うモノに変えるためのもの」
「な……?」
「でも、まだ足りないわ」
今度はカーミラは固くなって上向いたアドルのペニスの先端に尖った爪を
突き立てた。ビクンッとアドルの体が跳ねる。
爪をつたって黄金色の蜜が尿道口に注がれていった。
アドルの体の中で何かがゾロリと蠢いたようだった。
「う……」
「どう気持ちいい?」
カーミラの手が、唇が、アドルのむき出しの肉体を愛撫していった。その
技は否応もなく男の体をとろかし、情欲を高める、まさしく魔女の技だっ
た。
「感じてるのる、お兄ちゃん? 感じれば感じるほど、あたしが流し込ん
だ蜜の作用で、お兄ちゃんの体は変わっていくわ」
「汚らわしい魔女の手でなにをされても……うぐあっ!」
「あはっ。ちょっとオチ●チンを撫で撫でしてあげただけなのに、情けな
い声。ほら……感じちゃったから、変化が出てきたよ」
584名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:41 ID:vJ9PdAt1
カーミラの指が、アドルの乳首に触れた。両の乳首は心なしか固く大きく
なっているようだった。乳首の裏側に固いしこりが感じられる。アドルが
そこに目をやったとき、さらにもうひとまわり、乳首を中心にうっすらと
その周囲がふくらんだ。まるで……思春期を迎えた少女のそこのように。
「お兄ちゃん自分じゃ見えないだろうけど、顔なんかもうとっくに変化始
まってるよ。ほら、この耳なんて。先端が尖ってきた」
「くうう……絶対にお前を殺してやる、カーミラ!」
「それはできないよ。だってお兄ちゃんはもうすぐ、あたしの可愛い使い
魔に変わっちゃうんだもん。ホラホラ、あたしの手で快楽を味わうたびに、
体が変わっていくよ。見て、腰もこんなにくびれてきた。もう男の子の体
形じゃないよねえ」
「あ……うああ……」
うっすらとふくらんだ胸をねっとりと舌で舐められてアドルは身震いした。
いままでの人生で、決して感じたことのない快感だった。
うわずった声がいつしか、少年のように中性的なものになっていた。
カーミラがぱちりと指を鳴らすと頭上に大きな鏡が現れた。
その鏡に映る己の姿にアドルは息を呑んだ。
「どう? ずいぶんと可愛らしくなったでしょう?」
「ば、馬鹿な……これがオレの姿だなんて……」
「フフ。こんな華奢になっちゃって、もう剣なんて持てないね。でもまだ
序の口なんだから。まだまだ変わるよ。あたしが変えてあげる。ね、お兄
ちゃん」
アドルにそれを拒否する自由はなかった。
やがて、カーミラの愛撫が下半身に集中してきた。下腹部や会陰、内腿を
撫で回し、じらしながら快楽を高みへと持ち上げていく。
全身がオンナらしく変わりつつあるのに、股間にそそりたつ男の象徴だけ
は隆々とたくましくそびえていた。
「嬉しい。あたしに可愛がられて、お兄ちゃんこんなに感じてくれたんだ
ね」
585名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:42 ID:vJ9PdAt1
むう、ちょっと中断。お昼にでもまた続き投げますんで。
ええまああれです、テーマは「返り討ち」ってことで。
586名無しさん@ピンキー:04/05/26 13:31 ID:53mIBw75
・・・イース?w

個人的にファンタジーもの好きだからちと楽しみ。
続きガンガッテください。
587名無しさん@ピンキー:04/05/26 15:53 ID:vJ9PdAt1
>>586
いやー、主人公の名前が思いつかないんで微妙にマイナー所からパクッ
ちゃっただけです(w
赤毛ってあたり、名前にひきずられてキャライメージも結構拝借してますけど。
別にイスーの二次創作というわけではないです。
いまちょっと投稿する時間がないんで、17時過ぎあたりに続きを投下させて
もらおうかと思ってます。

ところでこのスレ住人だったら、「返り討ち萌え」って結構ありがちな属性ですよね?ね?
orz
588名無しさん@ピンキー:04/05/26 16:40 ID:yUKQIJk2
>>587
勿論です! 激しく萌えです!!
思う存分やっちゃってください。
589名無しさん@ピンキー:04/05/26 18:08 ID:vJ9PdAt1
>>588
スマソ、もうちょっと待ってください。
590名無しさん@ピンキー:04/05/26 18:31 ID:ovfdocXf
ありがちと言うか、王道の一つかと。
「強制」であるのが基礎にあるわけで、そうであれば敵対関係からの敗北と転落というのは容易に導ける流れ――だったんですけど、不思議と今までありませんでしたね。

実を言えば大変ツボであります、是非このままがっつりイくとこまで行っちゃってください。
591名無しさん@ピンキー:04/05/26 18:53 ID:vJ9PdAt1
>>590
返り討ち物、ちょっと追加加筆するつもりが終わりがみえなくなってどうし
よう状態です。やっぱり中途半端よりは一気投下のがいいだろうし、もう
少し引っ張らせてくださいね。

魔王に囚われた王女を助けにきた騎士(王女のフィアンセ)が返り討ちに
あって王女の目の前で強制女性化されてがっつり犯されちゃったりする
図式が萌えですよね! よかった、賛同者がいてくれて……
592名無しさん@ピンキー:04/05/26 19:50 ID:vJ9PdAt1
>>584の続きをぽちぽち貼っていこうかと思います。
結局完全な完結した物語でなく第一部完的なとこで終わっちゃうんですが
まあこういう場で発表するものだしそれはそれでいいかな、と。
ちゃんとオチまでつけたSSを書ける人は偉大ですね。
593魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:04 ID:vJ9PdAt1
>>584
「ちが……う……」
いまやすっかり艶を帯びた女の声になってアドルは喘いだ。
「違わないよ。お兄ちゃんはぁ、憎い仇であるあたしに体をいじられてオ
チ●チンをこんなにさせちゃう淫乱な女の子なの。うふふ、そんな目で睨
んでもだめ。だってお兄ちゃんの体は正直だよ。ほら、先端からこんなに
おつゆを垂れ流してヒクヒクしてる」
言葉で辱められ、アドルはせめてもの抵抗に首を振った。
カーミラの言葉の通り、すでにアドルの体の中でどうしようもないほど欲
望が高まり、股間のモノからの放出を求めていた。
その肉茎に、やさしく少女の指がからめられた。それだけでうっとりする
ほどの快感がアドルの頭の芯を痺れさせる。
「いいこと教えてあげる。お兄ちゃんが我慢できなくなってここからセー
エキを吹き出させちゃったとき、最後の変化が始まるわ。そうなったらお
兄ちゃんは決して元の姿に戻れない。永遠に、女の子の姿であたしのしも
べになるのよ。ふふ……」
アドルの瞳に初めて怯えの色が宿った。
「意志の強いお兄ちゃんだもの。きっと、長いことあたしを楽しませてく
れるよね。あたしがあきらめるまで耐え抜ければ、元の体に戻してあげて
もいいよ。もっとも、そんなことは絶対に不可能だけど……あははは」
三度アドルの唇は少女の唇で塞がれ、大量の蜜が喉に流し込まれた。
「さてと……」
いきなり、アドルの意表を突いて、カーミラの爪が陰嚢に突き立てられた。
「ぐあっ!」
陰嚢の表皮を破り、鋭い爪が直接睾丸を引っ掻いた。
闇雲にアドルの体が跳ね回るのをカーミラは片手で簡単に押さえつけた。
ひくっ、ひくっ……!
594魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:05 ID:vJ9PdAt1
男のモノはせきたてられるように硬度を増し、まっすぐ天に向かって突き
上げられた。
(こんなところで負けてたまるか……!)
超人的な自制心がなければ、とっくに達していただろう。それほどの刺激
だった。
「ここで前立腺を責めたら簡単に……ううん、やめた。それじゃお兄ちゃ
んが苦しむ暇もなく勝負がついちゃう。もうちょっと手加減してあげなきゃ
ね」
ぞろり……
帆柱のように屹立したそれを、撫で上げたのはカーミラの裸足の足だった。
カーミラは床に腰を下ろし、伸ばした足の先でいたぶるようにアドルのペ
ニスを弄んだ。
「きゃはは。年端もいかないあたしみたいな女の子に足でされて、お兄ちゃ
ん悦んでるの!?」
「ちが……あふぁ、あ、ああああ」
抗議の声がすぐ、甘い喘ぎ声に変えられてしまった。
「何が違うの? もう感じまくっちゃって、快楽に溺れてるくせに。見な
さい、もう胸やお尻なんてあたしよりよほど大きいじゃない。その立派な
モノが立ってなかったらお兄ちゃん、立派な女の子だよ? まさかまだ剣
士のつもりなの? そんな姿で?」
頭上の魔法の鏡に映るアドルの姿は、まさしくカーミラがいうとおりのも
のだった。
「あ……やぁ……やめ……」
「あはっ。そんな声でもっと鳴いてみせて!」
しゅっ、しゅっ、しゅっ……
足先でペニスを擦り上げられるたびに、脳天を突き抜けるような快感が迸
る。
595魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:06 ID:vJ9PdAt1
すでに意味のある言葉すら口に出せなくなっていた。
少しでも気を緩めれば、その瞬間にイッてしまいそうだった。
カーミラはリラックスした姿勢で鼻歌を唄いながら、足先の動きだけは止
めなかった。彼女の口ずさんでいた歌が神を讃える聖歌だったことにアド
ルが気付いたかどうか。
そして、地獄のような時間が過ぎた。
文字通り歯を食いしばり、残されたすべての精神力でアドルは与えられる
快感と戦った。何度も精を吐き出してしまいそうになりながら、それに耐
えた。廃墟の都で最愛の妹の亡骸を抱いて復讐を誓ったことを思いだし、
それだけを支えにアドルは魔女の淫戯と戦った。
だが……悲しいかな人間であるアドルには限界が訪れようとしていた。
思考が途切れがちになり、頭の中は狂おしいほどに高まり鬱積した性の疼
きで塗りつぶされていった。
「ほらほら、頑張ってぇ。ここでイッちゃったら、女の子になっちゃうよ。
それとも……もう、いっそ女の子にしてほしいの?」
「く……が……」
いやいやをするようにアドルが首を左右に振る。
「あは。まだかすかに意識が残ってるんだ。それだけでもすごいよ。そん
な強いお兄ちゃんだから、きっといい使い魔になってくれる」
「リ……ア……の……かた……き……」
「なあに、リアって。ああ、お兄ちゃんの大事だった女の子なの? うふ
ふ、でもリアちゃんが今のお兄ちゃんの姿を見たらなんていうかしらね?」
それまで間断なく続いていた責めが、台風の目のようにすうっとやんだ。
(チャンスは……いましか……)
わずかに与えられた精神的余裕の中で、アドルは最後の反撃を試みた。た
とえ両腕はいうことをきかなくても、カーミラの喉笛に食らいつくくらい
はできる。
596魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:07 ID:vJ9PdAt1
体を起こそうとしたときだった。
機先を制するようにカーミラが立ち上がり、アドルのペニスを下腹に押し
つけるように足の裏で強く踏んだ。
「──!!」
カクカクッとひとりでに顎がわなないた。
「ちょっと刺激強すぎるかな? でも、このぐらいまだ耐えられるよね?」
ぎゅうっ。
もう一度足で性器が踏まれ、ぐりぐりと踏みにじられた。
その瞬間、アドルはどこかで堤防が決壊したことを悟った。
カーミラが足の裏を離すと同時にペニスが震え、自然と腰が浮いた。
「あれえ?」
熱いモノがペニスに流れ込み、やがてひくついたその先端から噴水のよう
に白濁液が迸った。
ドクッ、ドクッ!!
「そう──もうガマンできなかったのね?」
あどけない少女の口元に一瞬、数千年の齢を重ねた魔女の淫蕩な微笑みが
刻まれた。
ドクンッ、ドクンッ……
精の放出は続いた。
「あ……あ……でる……でて……く……」
「みじめなお兄ちゃん。情けないね、恥ずかしいね。でも、もういいの。
そのまま男の精を最後の一滴まで吐き出して、女になっちゃいなさい」
精液が出て行くごとに、体が別な何かに置き換わっていく感覚があった。
そうと分かっていても、もはや射精をとどめる術はなかった。
みるまにペニスが縮んでいく。陰嚢は形をかえ、秘裂を開いて体内に吸い
込まれていった。
597魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:08 ID:vJ9PdAt1
かろうじて残る男性器がまだ、白いものを吐き出していた。
「もう決して味わうことのできない射精だものね。最後まで感じさせてあ
げるね。これは、頑張ったお兄ちゃんに、あたしからの御褒美だよ」
「う……あがぁっ!?」
花開いたばかりの女の秘所とアヌスとに同時に指が侵入した。生まれて初
めて味わう異物の挿入にアドルは声にならない悲鳴をあげた。
秘肉をかきわけ潜り込んだ指が目的の場所を探り当て、そこを強く押した。
「アアアアッ──!!」
全身の神経が焼ききれんばかりの快感が迸り、すでに小指の先ほどの大き
さになっていたペニスから、精液──というにはほとんど白濁のみられな
い透明な粘性の液体──が噴水のように高くあがった。
その射出を最後に、アドルのペニスは姿を消し、秘唇の上端で小さな真珠
ほどの粒となって収まった。
アドルの変化はただ性が変わるだけに留まらなかった。
全身の組織が作り替えられていく。
日に焼けていた肌から浅黒い色が抜け落ち、かわって肌は磁器のように青
白い不吉な色に染まっていった。耳は長く伸びその先端はナイフのように
するどく尖った。尖ったといえば、いまやアドルの半開きの口元には尖っ
た小さな牙がのぞいている。
最後の変化は背中に訪れた。
メリメリと、背中の皮膚が破れ、そこから何かが飛び出した。
「うあああっ!」
体の裂ける痛みに耐えかねてアドルを床から身を起こした。
バサッ!
粘液にぬめる黒い翼がアドルの背に開いた。
「ハァ、ハァ……あ……」
鏡を見上げ、アドルは愕然とした。
598魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:09 ID:vJ9PdAt1
鏡の中には、青白い肌の魔性がいたのだ。一糸まとわぬ妖艶な女の肢体を
晒して。
見開かれた目の中の瞳は琥珀の色をしていた。真っ赤な炎のような髪の色
だけが、アドルの本来の姿の名残だった。
「どう。生まれ変わった気分は?」
「こんな……こんなことが……」
アドルは鏡に映る姿を打ち消そうとするように自分の体に触れた。
男のものとはまったく違うなめらかな肌に指が触れた途端、ぴりぴりと淡
い快感が走り抜けた。
「魔の世界へようこそ……クスッ」
「いやだ。オレは、どんな姿になっても貴様の仲間になんか!」
「どんなに抗っても無駄。もうお兄ちゃんはあたしの眷属なんだもの。あ
あ……いつまでも“お兄ちゃん”じゃおかしいね。ね、お兄ちゃんの名前
を教えて」
カーミラの瞳に見据えられると、アドルは無意識のうちにその言葉に従っ
ていた。
「アドル……アドル・リスティン……」
「なるほどね。じゃあ、たったいまあなたに新しい名をあげる。我が眷属
たる汝に名を与えん。汝の名は──アデル!」
アドルはびくりと身体を震わせた。カーミラの言葉が見えない鎖となって
魂を縛っていくのを感じた。その瞬間、アドルは“アデル”となったのだ。
「気に入ってくれた? じゃあ、おまえの口で新しい自分の名前を言って
みて」
「オレは、アデル……あ!? ちがう、オレの本当の名はア、ア、アデル
……ちがう……どうして名前が……」
どんなに頑張っても、本来の自分の名前を口にすることができなかった。
599魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:10 ID:vJ9PdAt1
「ふふ、主に与えられた名前は絶対なんだから。魔の眷属は、人間なんか
よりずっと名前に縛られる存在なんだよ。そして、あたしのことはちゃん
と様をつけて呼ぶように。──返事は?」
「……はい、カーミラ様……く!?」
アデルは意思を裏切った己の口を手で塞いだ。
「いまさら抵抗しても無駄、無駄。おまえが男だったとき肉体の快楽に負
けて精を放ってしまった時点で魂が闇に囚われてるんだから」
「……それでもいい……」
「ん?」
「たとえこの魂が闇に囚われたとしても、オレはあなたを……」
「あは。面白い。魔性になったのに、人間だったときの心と記憶が色濃く
残ってるんだ。もっとも……そういうのを期待して、お兄ちゃんを堕とし
たんだけどね」
視界からカーミラが消えたかと思うと、背後でクスクスと笑い声がした。
振り向こうとしたとき、腰から背中を指でついとなぞりあげられた。
「あっ、ふぁぁぁっ……!」
身体の芯にくいこんでくるような官能にとらわれ、アデルは青白い喉をそ
らした。
「ねえねえ、自分がどんな魔性に変えられたか、興味ないの? お兄ちゃ
ん……ううん、アデルはね、淫鬼に生まれ変わったんだよ」
「淫鬼……」
「そう。夜の住人の中でも最下層の魔物。人間の精を糧にし、ときには他
の魔性に肉の快楽を奉仕することを業としてるの。下級の魔ではあっても、
その姿はどんな人間の美女よりも妖艶で美しいとされてるわ」
「あぅ……」
乳房の形にそって指を這わされ、アデルの全身から力が抜けた。
600魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:10 ID:vJ9PdAt1
「淫鬼だもの。快楽に溺れるのは少しも不思議なことじゃないよ。うん、
リアちゃんだってきっとわかってくれるわ」
「その名を口にするな!」
「むごたらしく死んだ、かわいそうなリアちゃん。その復讐のために魔女
に立ち向かった勇敢なアドルがまさか、こんな淫乱な女の子になっちゃう
なんてね。あの世で彼女もちょっと驚いてるかしら?」
背後からアデルを抱きしめたカーミラの手が下へ降りてアデルの股間をま
さぐり、探り当てた秘裂にもぐりこんだ。
つぷぅっ。
「ひぁぁぁ……あああ……」
殺したいほど憎い魔女に躰を弄ばれてるというのに、アデルは反抗のそぶ
りすらみせることができなかった。淫鬼の肉体はあまりにも官能に素直す
ぎた。あっというまに乳首を固くとがらせ、挿入された指の動きに合わせ
てアデルは腰を揺り動かしていた。
(こんなこと……こんなこと、したくないのに……リア……!)
不意に、カーミラの指が秘所から引き抜かれた。
「あ……」
濡れそぼった秘所とカーミラの指先とが、透明な糸で結ばれた。
「なあに、そんな物欲しげに鼻にかかった声出して。やめてほしくなかっ
たの?」
「ち……がう……」
「生まれ変わったばかりでアデルの肉体が“食事”をしたがってるのね」
「え……?」
「言ったでしょう。おまえは淫鬼。人間の精を糧にしてるの。女淫鬼であ
るおまえは、人の男に犯されることがすなわち人でいうところの食事にあ
たるのよ。自分のことなんだから、よく覚えておきなさい」
601魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 20:12 ID:vJ9PdAt1
そう言われた途端、アデルの腰の奥のあたりに疼きを感じた。人の空腹感
に似て非なる、狂おしい疼きだった。それが次第に強くなりつつある。
「アデルは男の精を取り込まないと、生きていけないんだよ。ね、本能で
分かるでしょう? その女淫鬼の躰がセックスを求めてるでしょ」
ズクンッ……
カーミラの言葉に呼応するようにして、腰の奥がひときわ強く疼いた。
体の反応はカーミラの言葉が真実だと告げていた。アデルは絶望的な思い
にとらわれた。
「人間の男だったときの心や記憶をそのまま残してるアデルが、どんな顔
して男のモノをくわえこむのかしら。想像しただけでどきどきしちゃう」
「カーミラ、様……」
疼きを感じまいとしながら、アデルは悔しさに歯ぎしりをした。
「オレは絶対あなたを許さない!」
「これからおまえを人間界に送り返すわ。あたしへの復讐を忘れられない
なら、またここへいらっしゃい。ただし、そのためには何人もの男と交わ
って糧を得なくてはならないけど。魔性としての摂理に逆らうのもアデル
の自由。長く苦しむかもしれないけど、誰とも交わらなければいつかは死
ねるわ。ふふ、アデルはどっちの道を選ぶのかしら?」
アデルに投げかける言葉と重なるように、呪文の詠唱が始まっていた。
「待て──!」
叫んだとき、アデルは闇の中に落ちていた。

(つづく)
602名無しさん@ピンキー:04/05/26 20:20 ID:vJ9PdAt1
続きは誤字訂正・整形したあと投稿しますね。

人外の女にTSさせたのは賛否あるとこかなあ?
イッたらTSする宣言>エチーな責め>陥落というパターンも書きたかった
ものです。「陥落TS」とでも呼びますか(w
返り討ち物と並んで今後大いに普及につとめたい所存です!('◇'ゞ
603名無しさん@ピンキー:04/05/26 20:31 ID:1fU5y6FT
>どんな顔して男のモノをくわえこむのかしら。
>想像しただけでどきどきしちゃう…

おいどんも激しく同意で有り申す!
604名無しさん@ピンキー:04/05/26 21:25 ID:vJ9PdAt1
というわけで、そろそろ>>601の続きを投下していきます。

>>603
おまたせすますた!
605魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:26 ID:vJ9PdAt1
>>601
次に意識が戻ったとき、頭上には銀色の月が浮かんでいた。
アデルは古代の廃墟に横たわっていた。
月光に照らされた青白い肌に、アデルは魔性となった己の身を呪った。
異形の姿で人里に近づくわけにはいかなかった。魔性は“夜の住人”とも
呼ばれる。いまやアデルの住処は夜の闇の中にしかないのだ。
折れた木の枝で喉をついて自害しようとしたとき、カーミラのあざけり笑
う顔が脳裡に浮かんだ。
「そうだ……オレはあの魔女を滅ぼすまで、死ぬわけには……」
アデルはかすかなさざ波の音を耳にしてそちらへ足を向けた。
廃墟からほど近い場所に湖があった。その湖面に映った妖しくも美しい女
の裸身が、アデルを苦悩させた。
ふと喉の渇きを覚えたアデルは水辺にひざまずいて手に水をすくった。だ
が、水を口にしてもいっこうに渇きは収まらない。むしろ、ひどくなって
くる。
ズクンッ……
体の奥で生まれるせつない疼き。
アデルは悟った。喉の渇きと思ったのが、じつはあの疼きと同質のものだ
と。
(欲しい……欲しい……欲しい……)
人ならぬ身の餓えがアデルの体と心を苛んだ。
(欲しい……何が……何を……?)
(男の精……)
カーミラの言葉が甦り、アデルは必死でその言葉を頭から追い出した。
それだけは。それだけは、絶対に許してはいけない。いくら魔性に変えら
れたとて、そんな浅ましい真似だけはすまいとアデルは思った。
だが、アデルの心と裏腹に淫らな女の肉体は、疼きに支配され、秘奥を熱
く濡らしていった。どんなにアデルが否定したくても、肉体から欲望を消
し去ることはできない。
606魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:27 ID:vJ9PdAt1
(男の精……舌に乗せたら……どんな味がするだろう?)
アデル本来の心に混じって、そんな淫らな思考がいくつも泡のように浮か
んでは消えていく。
いつしかアデルは腿の付け根からそっと秘所に手を忍ばせていた。
頭でどんなにその行為を止めようとしても、ひとりでに体が動くようだっ
た。それほど強烈な“餓え”だった。
(ああ……欲しい……)
くちゅっ、くちゅっ。
すでに充分すぎるほど潤っていたそこに、アデルの指はするりと呑み込ま
れていった。一本、二本……。肉の襞はむさぼるように指にからみついた。
熱をおびた蜜壺に深く指を埋めていくと、ひととき欲望が満たされ、疼き
を忘れることができた。だが、しばらくすると揺り返しのように、さらに
ひどい餓えがアデルを苛むのだった。
“魔性としての摂理に逆らうのもアデルの自由。長く苦しむかもしれない
けど、誰とも交わらなければいつかは死ねるわ”
カーミラはそう言っていた。
しかしアデルの身を焦がす強烈な餓えは、人間だったアデルの想像を絶し
ていた。まさしく魔性の餓えだった。
どんなに意識を集中して秘所をまさぐる手を止めようとしても無駄だった。
それどころか、もう片方の手は自然と乳房を揉みしだいていた。なくなっ
たペニスの代わりに、固く勃った乳頭が手に当たると、目もくらむほどの
甘い感覚がそこに生まれた。
「くそう……なんで、止められない……ふぁうっ」
水辺に身を横たえ、いつ果てるともしれない自慰を強要されるアデル。
その痴態を、はるか遠くでカーミラはクスクスと笑いながら眺めていた。
使い魔であるアデルの見たもの、聞いたもののすべては、主であるカーミ
ラのもとへ届くのだ。
607魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:28 ID:vJ9PdAt1
(見られてる……けど……やめられない……)
屈辱と無力感にアデルは震えた。
リズミカルに秘所へ指を出し入れするうち、階段をかけ上がるように快感
がふくらんだ。そしてある一線を越えたとき、アデルは夜の静寂に淫らな
嬌声を放って絶頂に達した。
男の絶頂とはまったく違う。
洪水が体ごと自分をどこかへ流し去ってしまうような、深く圧倒的な体験
だった。
絶頂の波がようよう引いていったとき、はじめてアデルの身に自由が戻っ
ていた。
まだ体の奥には癒されないあの餓えの源が残っている。それでも、当面は
それを押さえ込んで動けそうだ。
アデルは湖の水に浸かり、火照った体を鎮めた。
湖からあがると、ちらちらと燃える火が目に入った。
松明だった。それも、複数──。
「へえ。こんな水音がするからきてみたら魔の女かよ。……こいつはとん
だ掘り出しモンだ」
身なりからしてまともでない男たちだった。おそらくは山賊や追い剥ぎの
類だ。
「お前ら。この魔性がおかしな真似したら、すぐに叩き斬っちまえ」
「了解だ、親父殿」
「へへ……」
親父殿と呼ばれた濃い髭面の男がアデルに迫ってきた。
「来るなっ!」
「ほう……人間の言葉を喋るのか。こいつは〈魔道士通り〉の連中に高く
売れるかもなぁ。だが、その前にオレが味見してやる。魔性のてめえが人
間の女と比べて、どれだけ具合イイのかをな」
608魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:29 ID:vJ9PdAt1
きひひ、と男の後ろで下卑た笑い声があがった。
男がゆっくり近づいてくるにつれ、アデルは男の体臭を敏感に感じとった。
その中に獣欲の臭いを嗅ぎ分けることができた。
ズクンッ……!
「あ……」
また、あの疼きが全身に拡がった。
アデルの心はおぞましいと思っているのに、肉体のほうは獣じみた男の体
臭を心地よいとすら感じているのだった。その証拠に、男の好色な視線で
ねめ回されただけで、何かを期待するように胸の先端でキュッと乳首が固
くなっていた。
(こんなの嫌だ……)
とっさに武器になりそうなものがないかと砂浜に目を落としたのは剣士と
しての習性だ。だが、木の枝ひとつ落ちていない。
男はアデルの前に立つと、彼女の細い顎に指をひっかけクイと上を向かせ
た。
「離せ。オレに近づくな!」
「ヘヘッ。さすが魔物だ。はねっかえりだぜ」
男の胸元から放たれるむせかえるほどの体臭を吸ってしまったせいか、男
を押し返そうとする腕に力が入らなかった。
あっと思う間もなく男に抱きすくめられ、口を吸われた。
男の舌が乱暴に割り入ってくると、あろうことかアデルの舌はそれに応え
てねっとりと絡みついてしまうのだった。
(欲しい……欲しい……)
アデルの中で欲情しきった雌の声が囁く。
うっとりと目を閉じたとき、男の顔が離れ、アデルは砂の上に押し倒され
ていた。
609魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:30 ID:vJ9PdAt1
この場は逃げなくてはと思うのに、アデルの中で声がこう囁くのだ。
(さあ、その男に身を任せて……)
(嫌だ!)
(でも欲しいでしょう? 男の熱くいきりたったモノが)
(オレはそんなものを望んじゃいない!)
(嘘……だってこんなに体が甘く疼いてるのに……)
のろのろと後退るだけのアデルを男はなんなく押さえつけた。
アデルの両腕はまとめて頭の上で砂に押しつけられた。男が強引に膝を割
り入れてくると、あっけなくアデルが閉じ合わせていた両脚は左右に開か
れてしまった。
「なんだよ、もうグチャグチャに濡らしてるのか? 魔の女はそうとうな
淫乱らしいな」
節くれだった固い指が遠慮もなくそこに突き入れられ、くちゅくちゅと中
を掻き回した。
「うわあああっ……!」
敏感な柔肌を手加減もなく掻き回されて、アデルは身をよじり叫んでいた。
男の身なら、決して味わうことなどない痛みであり、快感であった。
すぐに指を引き抜いた男は、それをアデルの顔につきつけた。
「見ろよ、こんなにトロトロになってやがる。おめえ、恥ずかしくはねえ
のか?」
「やめろ……オレは人間、だ……」
「ハァ? そういや見逃してもらえると思ったか? ヘヘ、残念だったな」
男はぬらぬらと光る指をアデルの唇の間に押し込んだ。
「ん、むううっ!」
「どうでぇ、自分の汁の味はよ?」
そうやってアデルを辱めたことで高ぶってきたのか、男は腰から下に身に
着けていたものをその場に脱ぎ捨てた。
610魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:31 ID:vJ9PdAt1
それを見まいとしても、アデルの目は男の股間に吸い寄せられた。木の根
のように筋張り、血管の浮き出た醜悪な一物がそそり立っていた。
チュクッ……。
女の部分に熱い汁がひとりでに溢れ、したたった。
全力で凌辱から逃れるための行動を起こさなくてはいけないのに、アデル
はそれができないでいた。このままではカーミラの思うつぼだ。そう思っ
ているのに、激しい葛藤が体を金縛りにしていた。
(ああ欲しい……あれにむしゃぶりつきたい……)
(く……こんな欲望に負けてはダメだ!)
「いくぜ」
とだけ告げて、男が覆い被さってきた。
「待っ……あああっ!」
ぬ……ぷぅっ……
叫んだときにはもう、いきり立つ男の肉塊がその半ばまで挿入されていた。
(オレは……こんな男に……)
おうおう、と男は野獣のように吠えた。
「こいつはイイぜ……魔の女だけあって……こいつぁ、人間の女以上だ……」
男は感極まったように声を絞り出す。
ズチュゥゥッ……
男が腰を動かすと、男のモノがさらに深く侵入ってきた。
「あ……いい……」
濡れたような女の声。それが自分自身の口から出ていることがアデルには
信じられなかった。
だが、求めていたモノをようやく迎え入れた歓喜に満ちて、蜜壺はそれ自
体が別の生き物のようにひくつき、貪欲に肉棒をくわえこむ。
アデルにできることは、肉の快楽に溺れまいと必死で理性の欠片にしがみ
つくことぐらいだった。
611魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:32 ID:vJ9PdAt1
男はがむしゃらに腰をつかいだした。
「アッ……アッ、アッ、アッ……いい……きもちいい……」
何度も何度も、灼熱した一物がピストン運動を繰り返し、アデルの肉体は
それに奉仕するかのように襞をからみつかせた。
いつからか男は掴んでいたアデルの腕を離して、両手でアデルの細腰を掴
んでいた。
「アッ、ふああっ、も、もっとぉ……」
「ヘヘヘ。魔物だけあって、とんだ好き者だぜ、この女」
「ちが……」
「どこが違うんだよ、ええ!?」
男の腰つかいに合わせ、少しでも快楽を逃すまいとするようにアデルの腰
も蠢いた。アデルの心だけは、そんな肉体の反応を屈辱に思っていた。だ
が、女淫鬼の身はカーミラにいわれたとおり、性の快楽に逆らえないよう
になっているのだ。
男のペニスが奥深くに突き立てられるたび、アデルは身悶えして砂を掴ん
だ。どんなに快楽に抵抗しようとしても、そのたびプツリ、プツリと理性
が途切れてしまう。
頭が真っ白になる快感の波の中でうわごとのように言葉を口走っていた。
「もっと、もっと犯して……」
「うはは。言われるまでもねぇや」
(いまオレはなんて口走った……?)
焦って男を突き飛ばそうとしても、すでに深く結合している体位では女の
側から男を拒むことはできない。そうでなくとも、男が腰をつかうたび意
識が飛んでいる状態ではろくな抵抗などできなかったろう。
不意にすぐそばで誰かが砂を踏む気配がした。
「親父殿。俺もご相伴にあずかっていいだろう?」
若い男の声がそう言った。
612魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:33 ID:vJ9PdAt1
「そう来ると思ったぜ。上の口はてめぇのもんだ。好きなだけ犯してやん
な」
「ありがてえ」
「ちと待ってな……よいせ!」
仰向けで男を受け入れていたアデルの体が軽々と持ち上げられ、くるりと
ひっくり返された。
「あ、なにを……」
「いいからそのケツを突き出せ」
ぴしゃんと尻を叩かれる。
「くそう……本当なら貴様なんか……あはんんっ!」
背後から腰を掴まれ、いまだ大きさも硬さも衰えないモノを挿入されてし
まうと、あとは淫らな喘ぎ声しかだせなくなってしまった。
さらにアデルの前方に、男の息子らしき人物がやってきて、下半身を剥き
出した。
(ここにも……オ●ンチン……)
呆けたように開いた唇の端から、透明な涎がこぼれて砂に吸い込まれていっ
た。
「こいつ俺のチ●ポ見てヨダレ垂らしやがった。呆れたド淫乱だぜ」
情欲に霞んだ意識の奥で、アデルの本来の心が屈辱に身震いした。
半ばまで皮をかむった、饐えた臭いのする肉棒が顔の前に近づけられた。
噛み千切ってやる、とアデルの心は思った。
だが若い男の瞳に映るアデルの顔は、発情しきって男のモノに目を奪われ
ている淫蕩な女のものだった。
「いいんだぜ、好きなだけしゃぶって」
「あぁ……だれ……が……」
かろうじて拒絶の言葉を口にできたのは、いまのアデルにとって奇跡とい
ってもいい抵抗だった。だが、同時にそれが限界でもあった。
613魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:33 ID:vJ9PdAt1
忌まわしいはずの男の肉棒が、いまのアデルにはたまらなく愛おしい存在
に感じられた。淫鬼にとってそれは間違いなく、最高の餌なのだ。
口の中にはとめどもなく唾液があふれ、無意識に何度も唇をなめていた。
そんなアデルの反応に、若い男は歓喜の笑みを浮かべていよいよ近くにペ
ニスを突き出してきた。
鉄が磁石に引き寄せられるように自然に、アデルはそれに舌を這わせてい
た。
「むおお……」
ぴちゃ、ぴちゃと淫靡な音が響く。
舌に広がる味は極上の酒のように感じられた。
(もう……)
(だめだ……)
(欲しい、欲しい!)
次の瞬間、アデルの朱の唇の中に男のモノが含まれていた。
求める“餌”にありつけた本能の悦びと、肉欲に負けた屈辱とが同時にア
デルの心を満たした。
若い男はアデルの頭を両手で掴むと、腰を振り立てた。
喉の奥に突き入れられる男の欲塊に、巧妙に舌をからめると、若い男は
「うう」と呻いた。
四つ這いの姿勢をとらされたまま、口と女陰の前後からアデルは犯され抜
かれた。
それも、自ら腰を振り、舌をつかいながら。
前と後ろに。何度も抜き差しされる男たちのペニスがたまらなく愛おしく
感じられた。
自分が何者であるかも忘れるほどにアデルは男たちの責めに酔い、その肉
体を貪った。
やがて先に果てたのは、若いほうの男だった。
614魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:34 ID:vJ9PdAt1
無言でひときわ強く股間を押しつけると、アデルの喉の奥深くで精が放た
れた。
(あ……あっ、あっ、あ……)
男の精が体中に沁みわたるようだった。
えもいわれぬ満足感とともに、膣がひく、ひくと強く収縮した。その刺激
で続いて髭の男のほうもひききわ大きく呻いて腰を重ねてきた。
体内深くでドクドクと熱い精液が吐き出されるのが感じられた。魔の身に
あっては胎内の感覚も人間とは異なっているのだ。熱く濃い精液を受け止
めた肉体が歓喜に打ち震えた。
「は……あぁぁぁ……」
四つ這いの屈辱的な姿勢のまま、アデルは甘くとろけきった吐息をもらし
た。
その吐息に含まれるなんらかの成分が、いま果てたばかりの男たちの鼻腔
をくすぐった。
己の股間でみるみるうちに固さを取り戻す一物に、二人の男は目を丸くし
た。
「こりゃあ……もう一回戦いけそうだな親父殿」
「おう。俺もまだまだ若いってことか。ガハハ!」
二人は場所を入れ替わると、今度は髭面がアデルの口腔を、息子のほうが
女陰を犯し始めた。
アデルの肉体は嬉々としてそれに応えた。
犯されれば犯されるほど、甘美な陶酔が心を溶かしていく。
「親方。俺たちももう見てるだけじゃ満足できませんや」
「後生だ。その女、俺たちにも犯させてくれ」
ずっと二人の男の行為を見守っていた手下たちが髭面のリーダー格の男に
懇願した。
「おおう、いいだろう。無礼講だ。貴様ら、余った穴があったらどこでも
突っ込めい」
615魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:36 ID:vJ9PdAt1
「さすが親方。話がわかる!」
アデルは朦朧と揺らぐ意識の中でそれを聞いていた。
手下の男たちが群がってくると、あとはもはや狂乱の宴と化した。
女陰と口を犯されながら、さらにアヌスを犯された。誰のものともわから
ぬ筋張った手で胸を乱暴にこね回され、舌でねぶられた。乳房の谷間でも
ペニスがしごかれ、体中のいたるところに何度となく白濁液をぶちまけら
れた。
「けけっ、どうよ。感想は?」
「いい……もっと、かけてください……」
「うははは。そうこなくちゃな」
ドピュッ、ドピュッ。
誰のものともわからぬザーメンを顔にかけられ、流れ落ちてくるそれをア
デルは手ですくい、舌で舐め取った。
「男の精……もっとぶちまけて! お腹一杯にぃ!」
入れ替わり立ち替わり男たちはアデルの女体を凌辱した。
不思議なことに何度交わっても、そのたびに男たちのペニスは勢いを取り
戻し、新たな欲望をたぎらせるのだった。
アデルもまた、口に、秘奥に、アヌスに、精を放たれるたびに悦楽に震え
た。
どれだけ、その宴が続いたのか……。

湖畔に静寂が戻ったのは、東の空が白んでくる頃だった。
アデルは砂浜に手をつき、立ち上がった。
姿勢を変えた途端、蜜壺からとろとろと白濁液がこぼれ落ちた。全身に精
液のこびりついた跡がついて、むせかえるほどの臭いがたちこめていた。
616魔女カーミラ ◆3h6K3h2LvM :04/05/26 21:37 ID:vJ9PdAt1
アデルをあれほど苦しめた餓えは、いまやすっかり満たされていた。
「……オレは、本当の意味で“魔”になってしまった」
アデルは苦くつぶやいた。
その足元には、骨と皮ばかりになった絶命した山賊たちの死骸が折り重なっ
ていた。
男たちはあれからアデルの躰の虜となり、とめどもなく精を放ち続けた。
そして、人としての限界を越えて精を搾り取られ、文字通り“果てて”いっ
たのだ。
「だが……こいつらには、似合いの結末だ」
アデルは湖で身を清めると、男の死骸の中からボロ布の外套を見つけて裸
身の上にはおった。
「カーミラ、様。これで満足か、オレをとことんまで堕として? 笑って
るがいい。この身が魔の眷属となってもオレは必ずあなたに刃を突き立て
てみせる」
暁の空の彼方でカーミラの哄笑が響いたような気がした。


(魔女カーミラ・完)
617名無しさん@ピンキー:04/05/26 21:41 ID:vJ9PdAt1
ええとまあ、以上です。
今後アデルは男のナニが欲しくなってしまう禁断症状に悩まされつつ旅
を続けるものと思ってくださいです。
返り討ち物と陥落物の醍醐味に須子でも迫れていれば幸いです。
ではそうゆうことで。
618名無しさん@ピンキー:04/05/26 21:44 ID:06E/M57N
>>617

面白かったよ。次も頑張ってくれ
619名無しさん@ピンキー:04/05/26 21:52 ID:NKnt8pUI
ぐじょぶ!
620380 ◆PKEHY060jY :04/05/26 22:37 ID:HcrILfTG
うわー、予想以上にペースが早い! 今週中には埋まってしまいそうだ

いちおう亜美の話(ヴァーチャル・ラバーズ)の最終話を書いていますが、このスレには間に合いませんね
次のスレの頭あたりには、最終話の前編(前・後編の予定です)をアップできるようにしたいです
とうとう、Part2からのSS皆勤記録も、これでストップだな(笑)
621名無しさん@ピンキー:04/05/26 22:43 ID:sGoMkI2S
  ∧_∧   
 (´・ω・`)  >>550
 (つ旦と)    鶏さん乙。
 と_)_)

 確認はしてないけど、ここのTS小説全般(強制・非強制・もし理想の女性〜・ボク妊娠〜)
を全部合わせると ダークローゼス・インクエスト の量を超えてるな〜
2ch侮りがたし。
622名無しさん@ピンキー:04/05/26 22:59 ID:vJ9PdAt1
スレ住人の皆さんの「個人的にツボに入る」萌えシチュってどんなのが
あります?TSFで。

SSの参考に……ってわけでもないけどちょっと興味があります。
623 ◆ACiNmI6Dxs :04/05/26 23:04 ID:CW52KJ+j
>>617

 面白かったです。自分も短編が書きたくなったな・・・・。

 エピソード1なのですが、どうも長くなりそうです。色々思いついては書き直しの連続・・・・(´・ω・`)
>>622
性転換時にあんまし極端に縮まない方が自分好みかも知れませんです。
625名無しさん@ピンキー:04/05/27 00:45 ID:6ltogXnJ
>>576
>女性=絶対的弱者 という考え方ではないのね
言葉少なですみません。
要は、このジャンル内の女性の描き方がそうだといいたかったわけです。
美少女になるなり、金持ちになるなり、女性化されることによりどんなにメリットがあっても
結局それは男側に陵辱の言い訳を与える一要素にすぎなくなるわけで。
非強制という糖衣をかぶせてみても同じことです。
まして、ふたなりという、いわば男の唯一のよりどころとも言うべきペニスをまだ持っている存在は
その拠り所を失っていないが故に、完全に人格破綻に陥れることもできず
したがって、完全な弱者という「読者側が見て面白い存在」にすることもできません。
推測に過ぎないのですが、これがこのスレでふたなりや可変TSが敬遠される理由なのでしょう。

後半はもう少し噛み砕いてからレスします。
でも、躁鬱になることも含めて「現状に適応している」という考え方もありだと思いませんか?
どの道、もう「戻れない」わけですし。
626名無しさん@ピンキー:04/05/27 00:54 ID:zvjvb7f9
ひょっとして>>549も◆3h6K3h2LvM氏ですか?
魔女カーミラ、>>549の欲求をフルに満たしてますし……
>>625
>まして、ふたなりという、いわば男の唯一のよりどころとも言うべきペニスをまだ持っている存在は
>その拠り所を失っていないが故に、完全に人格破綻に陥れることもできず
>したがって、完全な弱者という「読者側が見て面白い存在」にすることもできません。
私はそうは思いません。
なぜなら「ふたなり」という存在は世間一般的な解釈からすれば「異常」であり、
主人公の性向(即ち、筆者が見出す方向性)によっては女性という「正常」よりも混乱と
苦悩を描くことが可能かと思います。
また性行為シーンにおいてもよりドロドロとした屈辱的な物を描くことも可能かと思います。
拠り所云々という理由で敬遠されているのとは違うと思うのですが。
追記
>でも、躁鬱になることも含めて「現状に適応している」という考え方もありだと思いませんか?
正直、これは躁鬱になったことがない人間の発言だと思います。
629名無しさん@ピンキー:04/05/27 05:30 ID:iJmX3mNV
625-628
もうその話題はその辺でやめにしていて下さいな。
と言うわけでアデルの今後を脳内で妄想してしまっている人間失格です。
と言うか、最初にこれを思いつかなきゃいけなかった。

>>625=490 氏 &All
もしふたなりそのものへの嫌悪がないようでしたらこれをお勧めします。
龍炎狼牙「魂の鎖」
ttp://www.dmm.co.jp/mono/book/-/list/=/article=author/id=25397/
ふたなり強制TSFものです。主人公がかなりぼろぼろにされてます。
632名無しさん@ピンキー:04/05/27 06:46 ID:K0YmsXpm
>>631
話を引っ張るな
633名無しさん@ピンキー:04/05/27 10:31 ID:XkknwsfQ
>631
むう、漏れもカーミラ読んでるうちに魂の鎖思い出した。

しかし、魂の鎖は自ら奴隷に堕ちるワケですが、自らの意思なんぞ
まったく存在しない分カーミラの方が主人公の境遇がひどいな。
だが、それがイイ(w
634名無しさん@ピンキー:04/05/27 14:07 ID:ZyqPSFyV
この手の話と言えばThe Defeat of Prince Altanだろう。
返り討ちとはちょっと違うけど。
635名無しさん@ピンキー:04/05/27 14:23 ID:j5NqSubi
洋物ですか?
Altan王子は確かに名作ですね。広い意味では返り討ちだと思います。
返り討ちマニアとしてはThe Moment of Revenge (旧題Karak)をお奨め。
敵の本拠地に迫るためにTS(魂移植)までしたのに返り討ちにあってエロ
エロですよ。
ttp://www.fictionmania.com/stories/readtextstory.html?command=search&db=/data/stories.db&max=1&eqstoryIDdatarq=300405882045136598
636WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/05/27 20:20 ID:fAa3L7NE
>>429

白い世界がどこまでも広がる。

・・・・なんだ?この部屋は・・・・・・

薄暗い部屋。ぼんやりとした視界に映っているのは、ベッドの上での二つの肉の塊。それが蠢いているのがわかる。
「あ、うん・・・・・はぁう・・・・良い・・・♪」
・・・・え?女の声?一体・・・・
声の主は女性。貴章にとって身近でどこか聞いたような声が響く。

「へへっ・・・感じてきただろう?けっ!淫乱な女だぜ」
「学年トップの美少女も台無しだな」
「まぁ、いいじゃねぇか。乱れる姿もオツだぜ」

数人の男が取り囲んで見える。だが、それぞれがぼんやりとして顔が見えない。
・・・・一体、これって・・・それになんだ?何の話だ?・・・・・・

不安になる貴章をよそに、次第にハッキリと視界が見えてくる。その瞬間、貴章の目に事実がわかった。
・・な!・・・・
近くには大きな姿見。それに映る甘く切ない声をだしながら喘いでいるのは、間違いなく自分。その乱れた姿に貴章は驚愕した。

「・・・・はぁはぁ・・・あぁああん。ぁああああん」

弘美は手を縛られ、着ていた制服を無残に切り裂かれていた。白く形の整った乳房が揺れる。周りには上半身が裸の男が十数人。その一人はベッドの上で弘美の脚体を広げ、舌で愛撫を繰り返している。
・・・なんで俺がこんな奴等に?・・・・

ピチャピチャ・・・・

男の舌が弘美の体を嘗め尽くす。その度に全身に甘い疼きを増大してくる。
乳首はすでに自己主張し続け、男の手が乳房の形を変える。蜜壷にはすでに愛液が充満し、今まさに男を受け入れようとしていた。
637WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/05/27 20:21 ID:fAa3L7NE
>>636

・・・や、やめろーーー!!!・・・・・
貴章が叫んでも、周りには聞こえない。

「そろそろ、挿れようぜ。ここも濡れているしな」
「くくく、見ろよ。感じているじゃぁないか?」
「いいねぇ、次は俺だな」

野獣達の目には哀れの文字はない。弘美を愛撫していた男は、紺のスラックスのジッパーを降ろした。
・・・・な!・・・
貴章の目に映っていたのはドス黒い肉の塊。それが徐々に弘美の股間に近づいている。
それはほんの少し前に己にあったモノ。目の前のモノは有無を言わさぬように蜜に溢れた秘部にめり込んでくる。

「・・・・・・嫌ぁあああああ!!」

絶叫が部屋中こだまする。次の瞬間にモノは膣の根元までめり込んでいた。

「くくく!スゲェ締りだ。流石は学年トップは違うねぇ〜♪」
「おいおい!そんなに凄いのか?」
「嫌がっていた割には感じているんじゃないか?くくく!」

ギシギシ・・・・
パンッパンッパンッ

男のモノはピンク色の花園を犯す。抽送するたびに溢れる愛液。溢れ出る蜜はモノに絡みつき、より淫辣な音を奏でる。きつくそして柔らかく絞める膣に、男のモノはより膨張しながらも弘美の秘部を犯し続ける。
638WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/05/27 20:22 ID:fAa3L7NE
>>637

「嫌ぁぁ・・・はぁあああああん・・・ぁあああん・・・あ」
恐怖に震えた声は次第に快楽の喘ぎへと変わる。男のモノが秘部を犯すたびに、弘美の甘い喘ぎ声が高まっていくこと数分後。

「く!で、出る・・・・!」

一瞬弘美の体が弓なり状態になるかと思えば、男は己の精を弘美の膣内に解放した。

・・・・ドクドク・・・・

「・・・・つうっ・・・・」
暫らくして、ゆっくりモノが引き抜かれる。膣口からは白く濁った精がそれに合わせて逆流してくる。弘美はぐったりとして肩で息をしていた。

「・・・・はぁはぁ・・・お、お願い。もう・・止めて。」
「くくく・・・嫌だね。俺ら全員を相手にしてもらわないと・・・な。」
「あの御方に処女を奪われたくせに、今更男嫌いは通じないぜ」
「そうそう。今度は俺のチ○ポをしゃぶってくれるかな?」

・・・・あの御方?・・・・奪われた?・・・

「さて、今度は俺の番だな」
「じゃぁ、俺もだな」
別の二人の男が周りの輪から出て、弘美の居るベッドに圧し掛かる。

「嫌ぁ・・・嫌ぁああああ。お願い止めてぇぇ!」
「ふへへ・・・いいねぇ、その顔。」
「俺らも相手にしてやるんだ。光栄に思いな」
639WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/05/27 20:26 ID:fAa3L7NE
>>638

ぶよぶよに太った男は弘美を四つん場にすると一切の愛撫なしに、アナルに己のモノを突き刺した。
「はぁう!・・・い、嫌ぁあああああ」
「ふへへ、こっちも締まりがキツイぜぇ〜」
「おいおい。嫌がるのもいいが、次は俺の番だぜ」

弘美の顔の前に居た男は顔を向けさせると、嫌がる弘美を他所に桃色の桜を散らすようにもう一つのモノを貫らぬかせる。初めは嫌がり吐き出そうとするが、しだいに快楽に染まった表情はアナルを抽送するモノに答えるように、次第に男のモノに進んでしゃぶりついていく。

・・・チュパ・チュパ・・・・・

「うううっ・・・もっと・・・んあぁああああ」
溢れる唾液、絡みつく舌。頬を伝う一筋の涙と供に朱に染まった木目細かい肌、アナルの動き。その姿に男達の興奮は高まっていく。

「くく・・・で、出る。」
「お、俺も・・・は、吐き出すなよ」

口にもアナルにも男の精が弘美に注がれる。口膣内に注がれた精は吐き出すことなく、ゆっくりと飲み込まれていく。白く細い喉が蠢くたびに、男達の嗜虐心は高められていく。

「ふへへ・・・淫乱な女だぜ。次は誰だ?」

その後も陵辱劇は続く。ふと、何時の間にか弘美の体は男達の精で白くなっていく。それは周りで爪弾きされた別の男達が、弘美の陵辱される姿に自慰を始め、その開放された精を弘美に向けて掻けていたからだ。異種異様な匂いが部屋に充満する。
・・・・俺が男に犯されるなんて、嫌だ!嫌だ!・・・・やめろぉおおおお!!・・・・
貴章の理性が飛んだ時、周りは再び白く変わっていく。どこまでもどこまでも白い世界に。
640WHEEL OF FORTUNE ◆ACiNmI6Dxs :04/05/27 20:28 ID:fAa3L7NE
>>639



「・・・・・弘美!!」
夕暮れの光に照らされながら、耳元で誰かの声がする。顔を見上げると、ぼんやりとして顔が見えない。
「うーーん・・・・、美穂か?」
「どうしたのよ?遅れて教室に入ったかと思えば、授業中に居眠りなんかして。まぁ、いつもの事だからしょうがないけどね」
弘美の親友美穂が、覗きこむようにして貴章を見る。
・・・・今のは夢?・・・それにしてはハッキリしていたような・・・・・
・・・・でも、なんで俺が犯される夢を・・・どうして?・・・
神妙な顔をしながら考え込む。そんな貴章に美穂はポンッ!と肩を叩きながら。
「何考えているのよ。もう授業は終わったよ。一緒に帰ろう。」
「う、うん。・・・・あれ?腰が・・・」
勢いよく立ち上がろうとすると、少し脚がもつれた。咄嗟に手を机の上にあてる。
「弘美、どうしたの?」
「う、うん。・・・何でもない」

貴章はすぐ鞄を持って、美穂と一緒に教室を出た。・・・・・貴章は少し体をふらつかせていたが。二人が出ていった後、教室にはもう誰も居ないはずなのに、いつのまにか二人の少女がそこにいた。そう、薄っすらと微笑みを見せながら・・・・・。
641 ◆ACiNmI6Dxs :04/05/27 20:31 ID:fAa3L7NE
>>640

ここまでです。どうもエロが・・・・(´・ω・`)

ただ今後半分を書き直し中。いつになるやら・・・(汗)

最近、ダーク系の陵辱物に凝ってます。その路線になりそうだなぁ。
642名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:20 ID:CoHVHQ3j
>>641
乙かれん様!
腰が抜けちゃった弘美タン萌えですw
謎の少女二人って前に出てきた携帯で由香を気絶させた女の子でしょうか・・・
643名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:21 ID:CoHVHQ3j
>>641
乙かれん様!
腰が抜けちゃった弘美タン萌えですw
謎の少女二人って前に出てきた携帯で由香を気絶させた女の子でしょうか・・・
644名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:23 ID:CoHVHQ3j
>>641
乙かれん様!
腰が抜けちゃった弘美タン萌えですw
謎の少女二人って前に出てきた携帯で由香を気絶させた女の子でしょうか・・・
645名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:30 ID:CoHVHQ3j
ああっ、申し訳ない。
鯖が重くなっててカキコの反映に時間かかるせいで2重になってしまいました。。。

_ト ̄|○ ヒロミタン・・
646名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:19 ID:1FWHxOQD
>>641
GJ
>>645
ダブルどころかトリプル
647名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:34 ID:DJfsF3GN
>>642-644
ワロタw
648380 ◆PKEHY060jY :04/05/27 23:42 ID:9frm426L
調子を取り戻すために、ワンシチュで軽いのを書いてみました

「お姉ちゃん」

一応、補完サイトには転載不可ということにしておきます
自分の中のTS要素再確認SSとか、実験作みたいなものなので‥‥
649380 ◆PKEHY060jY :04/05/27 23:43 ID:9frm426L
 ちょっと、ほら。お化粧を忘れているわよ。
 それにそんなに服を着崩しちゃダメじゃない。あなたはもう女の子なんだか
ら、身だしなみに気をつけなくっちゃ。
 そうね。別にそのままでもいいわよ? でも、世間はあなたを女としか認識
してくれないわよ。 肉体的にも完全に女性なんだし。 博士の技術は完璧よ?
出産だってできるんだから。
 ああ。そんなに眉にしわを寄せない! そこから本当のしわができちゃうわ
よ。ほら、笑って笑って。それで、ここに座る。いい?
 そう。いい子ね。ブラシ、使うわよ。あなたの髪の毛もだいぶ伸びたわね。
 もう、半年経つのかしら。早いものね。いよいよあなたにも、外出許可がお
りたわけだけれど、逃げちゃだめよ。私達が困るというより、あなたが立ちゆ
かなくなるのは目に見えているから。
 ふふっ? そうかしら。身元もはっきりしない女の子を雇ってくれる所なん
か、限られているわよ。
 つまり、性風俗。
 スナック? あら、あなたに接客商売ができるのかしら。女の子として、き
ちんと対応できなければならないのよ? 長年女の子をやっていても難しいの
に、なりたてほやほやの女の子、しかも心はほとんど男のままの人がやってい
けると思う?
 無理よ。
 はい。髪の毛はできたわよ。リボンで結んで……こら、暴れない! おとな
しく言う通りにしないと、外出許可取り消すわよ。ほら、今度は私の方を向い
て。
650380 ◆PKEHY060jY :04/05/27 23:43 ID:9frm426L
 何をするって?
 もちろん、お化粧よ。まだ本当に赤ん坊みたいなつやつやのお肌だから、軽
くファンデーションをつけるだけにしておくわね。そっちの方がいいでしょう?
 それで、最後はこれ。
 ……何をおびえているのよ。ただの口紅でしょう? ほら、じっとして。
 えっ? ……泣き出しちゃったわ。ファンデが流れちゃうじゃない。
 ああ――そうか。
 男の人って口紅なんかしないものね。
 あなたの中の「男」が泣いているんだ……その気持ち、わかるな。
 私も男だったから。
 そう。博士の第一号被験者。生体的には完璧だったんだけれど、私の場合は
卵巣が……ね。だから、私には生理も無いし、子供も産めない。子宮はあるの
にね。
 博士には高校にも行かせてもらったし、大学の学費も出してくれた。恩人よ。
 でも、中途半端な状態にさせられたことだけは怨むわ。
 男にも戻れない、かといって女にもなりきれない。
 中ぶらりんなの……。
 私もね、何度かここを逃げ出したわ。
 そうよ。さっきの話は、私の経験談。男に抱かれて、お金を貰っていたの。
その最初の日かな。家に帰ったら涙が止まらなくって。
 女の肉体を嫌っているのに、それを利用している自分が情けなくって。
 ううん。それ以上に、男に抱かれることを嫌悪していない自分に気がついちゃっ
て。
 いつの間にか、女の嫌な所だけを身につけていたの。
651380 ◆PKEHY060jY :04/05/27 23:44 ID:9frm426L
 それで、ここに戻ってきて。それからはずっと、ここで暮して、妹達の世話
をしているわ。
 あら。今頃気がついたの? ここにいる子はみんな、博士の手で性転換させ
られた子ばかりよ。
 まあ、無理もないわね。もうすっかり女の子だし。
 そっちの方が楽しいわよ。いつまで悩んでいても、元には戻れないんだから。
 博士が完全に男を女にする技術を確立したら、今度は男を女にする技術を研
究するかもしれないけれど。ずぅっと先の話ね。もしかしたら、永遠に無いか
もしれないし、そっちの方が確率が高いけれども。
 ほら。涙を拭いて。もう一度、お化粧をしてあげるわ。でも、自分でもでき
るようにしなければダメよ?
 最後に、口紅をつけて。
 うん。かわいいわよ。どこから見ても、立派な女の子。しゃべらなければ、
の条件付きだけれどね。
 ふふふっ。元気出たでしょ。折角の外出許可なんだから、楽しんでこなきゃ
損よ。それから、お姉ちゃんがお小遣いをあげるから。博士には内緒よ?

 いってらっしゃい。時間までには戻るのよ。いい?


===== おしまい =====
652名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:51 ID:CoHVHQ3j
(・∀・)イイ!
凝った話もいいけど、余分な説明一切なしで萌える場面を切り出してて。
これぞSSってかんじですね!
653名無しさん@ピンキー:04/05/28 00:21 ID:IE7/Zejn
いつまで経っても「男を女にする技術」しかできないのですね.....

                          

 とツッコミを入れるテス
654名無しさん@ピンキー:04/05/28 00:30 ID:FnCNRaxc
>>641
やっぱり学校物といえば林間ですよね。
いつもエロを気にされてるみたいですけど充分エッチですよ。
それに気が乗らないときは無理にエロ入れることもないと思います。そのか
わりノッたときは思いきりエロエロにすればいいかと(w

>>651
「しゃべらなければ」の条件で主人公はオレ(ボク)っ娘だと推測すますた!
>>653氏の指摘で気付いたけどほんとだ、いつまで経っても「男を女に」
なんですな(w
655名無しさん@ピンキー:04/05/28 00:41 ID:MuJ1Dqn4
ドリフ編「ハッピーエンド至上主義!!」 ◆kd.2f.1cKc

見かけないコテだけど、要はこいつがこのごろ両スレを自演で荒らしてる奴?
656名無しさん@ピンキー:04/05/28 00:54 ID:FnCNRaxc
>>655
スレを良くしたい気持ちは分かりますが、匿名掲示板でそういう犯人探し
はやっても不毛だと思います。
2chである以上、一定の割合で煽りや釣り・荒らしがスレに入るのはもう
自然の摂理みたいなもので、それに対して住人がとれる唯一の対抗策
はスルーすることだけなんですよ。
「荒らしに反応したらあなたも荒らし」ってのは常に真実かと。
煽り荒らしはスルーして、みんなが興味を持って語れる話題で盛り上が
るのが一番ではないでしょうか。
とまあ655氏がこのスレを大切に思う一人であることを信じてマジレスして
みました。
657名無しさん@ピンキー:04/05/28 01:41 ID:3+YH/tPf
今だ乳無しさんの作品を期待してる漏れって・・・

けど、来ないだろうなぁ。
658名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:24 ID:FnCNRaxc
ところで>>580以降の魔女カーミラの外伝(実質的には続編)を書いたん
ですが、今日はほかの職人様による作品供給もあったし2ch全体が不安定
って話もあるのでまた日を改めて投下することにしたいと思います。
659名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:35 ID:fwliQ8m9
>>657
来ないだろうなもう。
分裂でいろいろややこしいことになったし。

非強制ではまた☆さんの誘い受け自演が始まりましたか。


353 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/05/28 00:07 ID:WUlsHL+V
☆様さいきん遅いなぁ…
どこに出張されてるのやら…

誰か知りません?

354 名前:☆ ◆QT4umEMRFs 投稿日:04/05/28 01:21 ID:9dKP+QUa
 人によってはエロいかも。
 けど情熱えちーに比べると各段にエロ分が低いです。
「そんなものはいらん」&「大量投下ウゼェ」という人は、スルー願います。

NGワード「ボクたちの選択」



タイミング良すぎ。
660名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:39 ID:fwliQ8m9
いくらスルーしてくれっていっても、皆がそれに対してリアクションするからどうにもならない。
それを見越してわざわざNGワードにしろなんて見え見えの嘘をつくなんて全くお人が悪い。
どうせあれだろ、自分の小説を見ない奴は不幸になって死んでくれとか祈ってるんだろ?

向こうはもう腐女子だらけでどうしようもないのでこっちに書く。
まあこっちも汚染されつつあるけどな。
661名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:42 ID:utjHoEu2
>>660
おまえが
662名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:42 ID:DpWsXe0c
>>660
あいたたた〜
663名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:46 ID:fwliQ8m9
この時間帯にいるって事はむこうも見てきたんだろうけど
なぁんでこんなに見事にIDがちがうのか

>>661>>662さんに捧ぐ。
>>656
なんかちょっと意見ぶつけただけで荒らし扱いですか。
ひどいインターネットですねここは。

















でも言われなれてる一厨房だから厚顔にも投下。
 駅から鉄道で10分弱ほどの隣町は、小ぢんまりとしたカイトの住んでいた村
落とは異なり、小さいながらも駅周辺がある程度開発されていた。
 その駅からわずかにはなれた場所に『(有)佐々木治金』と看板を掲げた、ト
タン張りの工場はあった。が、舞が想像していたこじんまりした町工場に比べ
て、ずっと大規模な工場だった。
 本来仮眠室だった部屋のひとつが、舞の部屋に充てられた
「いいのかな、ちょっと悪いような気もするぞ」
 どこか落ち着かない様子で、舞は茶色く焼けた畳の部屋に入る。
「昔は年中使ってたみたいだけど、今は三部屋もいらないらしい」
「ふーん……」
 舞はその理由までは聞かなかった。まぁ昨今の不況が原因なのだが、舞にと
ってさしあたり深刻な問題ではない。
「後でおふくろの古着とか持ってきてやっから、それ着て服とか、買いにいこ
うぜ」
 浩司は壁に寄りかかりながら、言う。
「なんか……何から何まで……悪いな」
 舞が言うと、浩司は恥ずかしげに顔を染める。
「ばっ、気にすんなっていってんだろ」
「…………」
 その浩司が自分に向けてくる視線を感じる。
「なぁ」
 舞は小さ目の言葉で呟くようにいい始めた。
「俺のこと抱きたい……か?」
「そりゃまぁ」
 舞の予想に反して、浩司は即答した。
「なら、してもいい」
「……本気か?」
「ああ」
「ひょっとして、もう心まで女になっちまったとか?」
 浩司が身を乗り出して訊く。
「まだ違和感はある……ただ、なんかこう、解放されたからかな。女であるこ
とを強要されてた頃は、反発心しかなかったが、今は……例え女でも男でも…
…俺はここにいるから……」
「…………」
「それに言っとくけど、お前だからヤらせてやるんだぜ?」
「光栄だな」
 一転、舞が悪戯っぽく言うと、浩司も肩をすくめて見せた。
 舞は体操服の上に手をかけると、するりとそれを脱ぐ。
「何度見ても、エロい身体つきだよな」
 じろじろと舞を視姦しつつ、浩司が言う。すると、舞は少し不機嫌そうな顔
になった。
「……っ、もうちょっとマシな表現はないのかよ」
「悪い悪い。カイトって奴の影響でさ」
「ぐっ……」
 舞はやられた、と言葉を詰めた。浩司の言っているのは今現在の“カイト”
ではない。
 舞が悔しそうにしていると、いきなり、浩司に抱き寄せられた。
 ──たくましい、よな。
 まだ、男性に対し羨望の感を抱いてしまっていた。すると、その間にぎゅっ
と抱きしめられ、そのまま唇を重ねられる。
 ──あっ……
 身体の心がうずいた。どこか心地よい。目がうっとりとしたように細まって
しまう。
「ぷは……ま、舞?」
 キスの余韻で、とろんとしている舞を、支えるようにしてわずかに身体を離
す。
「ああ……もう好きにしていい……それとも、なにかして欲しいか?」
「いや」
 舞の震える声に、浩司は短く返事をすると、舞の背中に手を回して、ブラの
ホックを外す。
 するっ、とブラのカップが外れ、豊かな乳房がふるっ、と振るえながら露に
なった。
「う……ん……」
 舞はかすかにうめく。
「すげー……なんつーか、可愛いぞ、舞……」
 言いながら、浩司はブルマに、ショーツごと手をかけた。
「まだ違和感あるけど……お前に言われるとうれしいかも知れね」
 顔を赤く染めつつ、舞はそう答えた。
 浩司がブルマとショーツを下ろす……股間とショーツの布地の間に、白い糸
が引かれた。
「あっ……」
 舞の顔が、湯気が出るほど真っ赤になった。
「あの、感じやすいんだ、この身体……」
「別に……何も言ってないけどよ」
 慌てたように言い訳する舞に、浩司は今度は自分が照れくさそうにした。
「俺の前で感じてくれるんなら、嬉しいぞ」
「う…………」
 舞の顔が、さらに赤味が増した。
 くちゅり、浩司の指が舞の入り口を撫でる。散々嬲られたソコは数日のうち
にぱっくりと開かされ、今は浩司の指を、わずかな圧迫で受け入れてしまって
いた。
「ふぁぁぁ……っ」
 背筋をゾクゾク……とさせる。今までも、結果的に快感に押し流されてしま
ったことは何度かあったが、今感じているそれは今までとは比べ物にならない。
 ──俺……『舞』はこいつのこと好きになってるのかな、やっぱり。
 愛撫によってもたらされる快感に、はぁ、はぁと息が荒くなっていく。
 ──俺の為に……こいつは身体張ってくれたんだし……な
「ホントに感じやすいんだな、こっちも……」
 キュンッ、と乳首をつままれる。
「ひゃんっ!」
 可愛らしい悲鳴が漏れて、背中がびくっと跳ねた。痺れるような感覚だった
が、快感になって溶けていく。
 ──考えてみたら、ホントに好きって言える相手とヤるのはこれが初めてだ
……
 『カイト』だった頃から通して、セックスは快感を得る、一種麻薬のような
遊びだった。あるいは、モノにした女を征服する象徴のようなものでもあった。
 ──そんな俺に惚れてるなんて……だからセックスするなんて……
 浩司の愛撫に喘ぎながらも、感慨の涙がこぼれる。
「!? 痛かったか?」
 ボロボロと溢れた涙に驚いたのか、浩司は手を止めて、慌てたように訊き返
す。舞はそれに対して、目を閉じてふるふると首を横に振った。
「う、嬉しいんだ、俺、こんな気持ちでヤるの、『カイト』だった頃から通し
て、初めてだからさぁ」
「……そっか」
 言ってから浩司は、再度舞の唇をふさぐ。
「ぷは……そろそろ……行くぜ?」
 舞がコクン、と頷く。
 浩司は舞の脚を軽く広げさせ、その股間に自分の逸物を宛がった。
 じゅくり。
「ふはぁっ、あぁっ……」
「くっ……っ」
 挿入そのものは、やや拡がってしまった膣の中が潤沢に濡れそぼっていて、
すんなりといく。しかし、入ってきたペニスに膣壁のひだひだが絡まって来て、
浩司のペニスへとともに、舞自身にも強い快感をもたらす。
 そのまま、浩司は奥を叩くようなストロークをはじめた
「はぁ…………はぁ…………気持ちいい……っ」
 舞は身体を軽く震わせながら、初めて望んで“女のセックス”の快感を受け
入れていた。
「くぅ……俺もだ……舞の中……すげー、いい……っ」
 浩司も快感に表情をゆがませながら、ゴツ、ゴツと舞の膣底を叩きつけてい
く。
「んっ、く……そんなに、されたらぁ……お、俺っ……」
 ぴくぴくと四肢を痙攣させながら、舞が鳴くような声を上げる。
「俺もだ……はぁ、はぁ……舞……先に……でないと」
「いい、中で出していいっ」
 舞は叫ぶように言う。
「っ、も、もう、間にあわねぇ、から、なぁ……っ!!」
 言い終えるが早いか、浩司のペニスが舞の膣内で爆ぜた。どびゅるっ、どび
ゅっ、と、舞の中に浩司の精が注がれる。
「熱い、あっ、はっ、あーっ、あっ……」
 舞も背を仰け反らせながら、今まで味わった中で一番の絶頂に達していた。
「はぁ……はぁ……」
 ずるり、と浩司は舞の中から引き抜き、その隣に仰向けに転がった。
「はぁ……はぁはぁ……」
 舞も余韻に表情を恍惚とさせながらも、荒い息をしている。
 ──もう、俺にはこの路しか残されていないんだ……
 思い返した。しかし、それはずっと肯定的で、穏やかだった。
 ──『カイト』は消えたんだ。そう思った。確かに俺はここにいる。ただし
カイトではなく、舞として……
 今“カイト”と存在しているものは、中身は『カイト』じゃない。
 ──そうだ、『カイト』は消さなきゃならない、『舞』は愛される存在でい
たい、だから……
 そっと手を伸ばし、浩司の手を握る。
「ん……」
 知らないうちに、顔がほころんでいた。
 その瞬間、『カイト』は死滅していた───
>>665-670
と、最初に構想していたのはここまでが「カイトの死」でした。トホホ……
5で終わるはずだったんですけど、なんか書いても書いても終わらない事態になってしまったので、
分ける羽目になってます……
672名無しさん@ピンキー:04/05/28 07:42 ID:Nj5r9eVd
>>665-670

ネカフェで張り込んでたらタイムリーキター(AA略)
673名無しさん@ピンキー:04/05/28 10:25 ID:+QrEvfti
生理中のDQN主婦か?
IDなんていくらでも変えられるし、そんなもの、なんの判断材料になんかならないんだよ。
674名無しさん@ピンキー:04/05/28 10:38 ID:GJJqhEZh
>664 空気読めない椰子は荒らし
675名無しさん@ピンキー:04/05/28 11:35 ID:OVWtmc9e
>>673-674

>>674   嵐はカエレ
676名無しさん@ピンキー:04/05/28 13:06 ID:SSODGxb1
昼間はダメだな・・・・・
677名無しさん@ピンキー:04/05/28 13:06 ID:J9nA3YB3
ココは定期的に荒れるインターネットですね

とりあえずSS乙
678名無しさん@ピンキー:04/05/28 15:03 ID:FnCNRaxc
>>639
ちょっと遅レスだけどこんな感じディスカー?
ttp://img.2chan.net/b/src/1085722758680.jpg
679月 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/28 21:38 ID:m1iHyKNi
うわまた進んでる…追いつくのが大変…
作者様方、まだ読んでないですがきっとGJなものだと期待しております。
とりあえず鶏氏の話だけは読みました。やっべ、「瑠璃」萌え…。

>>437
真祖の花嫁がどのような存在なのかはネタバレになってしまうので…
申し訳ないですがコメントできません_| ̄|○ 

というわけで投下させていただきます。
680真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/28 21:46 ID:m1iHyKNi
うわバレた。
「ね、和泉でしょ?そうよね、そうに違いないわ」
答える間もなく幼馴染、結崎茉理(ゆいさき まつり)はそう続けた。和泉はとっさにとぼけるという選択肢を選んだ。慣れない女言葉に心の中だけで赤くなりながら口を開く。
「あの…何のお話でしょうか…?」
「何って…あなた和泉でしょ?そうじゃなきゃ和泉の隠し子とか!」
(マテ。どーゆー理屈だソレは)
胸中でツッコミをいれる和泉。と、肩を掴んで激しく前後に揺さぶられた。シェイクシェイク。
「ちょ…ゆさ、ぶら、ない、でっ…」
「だって動きもクセも和泉そのものだったし!顔だって和泉っぽいし!雰囲気似てるし!てゆーか和泉よねっ」
「だから私は…っ」
「十年以上付き合ってる幼馴染を騙せると思ってるの?」
和泉の言葉を遮り、シェイクもピタリと止めて茉理はきっぱりと言い放った。その目はしっかりと和泉を見つめている。
「なんで女になってるのかは知らないけど、目が合ったとき少しだけ表情変わったでしょ。傍目には解らないくらいだけど。別にどーこーするつもりはないわ。話せないんだったら何も訊かない。だから…和泉って事を確認させて」
最後のほうは、泣きそうな表情で茉理が訴えてくる。そこまでされて、ようやく和泉は話す気になった。元々信頼できる人間なのは知っているし、話さないとずっとこのままになりそうな気がしたということもある。小さく溜息をつくと、和泉は苦笑を浮かべた。
「ったく…バレバレじゃんよ…」
681月 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/28 21:48 ID:m1iHyKNi
投下しようと思ったのですが…何か鯖が不安定なようで。
書き込みに失敗しましたばかりなので、暫く間を開けてみます。
682真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/28 21:51 ID:m1iHyKNi
「…やっぱり、和泉だったね。そりゃ、幼馴染ナメてもらっちゃ困るわよ」
「まったくだ。にしてもいきなり仕掛けんなよ…反射的に動けたから良いようなものの…」
中学校まで習っていた合気道を思い出す。もっとも、和泉達が教わっていたのは合気道を基礎に色々な流派や動きを取り入れた(らしい)、いわば総合護身術といったような物だったが。
茉理と一緒だったことや、道場主が親しみやすい人物だったので和泉としてはかなり真面目に顔を出していた記憶がある。ちなみに茉理は現在進行中で通っている。
「…人違いだったらどーするんだよ。ヤバイだろうに」
「人違いだと思ってたらやらないわよ」
「…もう何も言うまい」
今度こそ笑いながら、和泉はこの二つ年下の幼馴染を見つめた。彼女が勝利、と小さくVサインなんぞを出す。
「良いさ、全部話してやる。どっか落ち着ける場所に行くぞ、長話になるからな」
683名無しさん@ピンキー:04/05/28 23:48 ID:LrKmL6EU
月さん乙・・・・ってまだでしたっけ?
おいおい、大丈夫かよ・・・・・( -ω-)y─┛~~~~ 
684名無しさん@ピンキー:04/05/29 07:34 ID:hf41cAVe
>>巣箱の管理人

忍びJP入れるんだったらついでにカウンタもつけてくれ
685名無しさん@ピンキー:04/05/29 09:55 ID:FoV/twqP
おはよう、おのれら。

さっそくですが次の画像が流れるまでのあいだ、ヤラレちゃってる娘さん
がTSF娘と仮定して、TS前の素性と強制女性化された経緯を自分なりに
考え、簡潔に述べてみてくださいませんか?(20点)
ttp://img.2chan.net/b/src/1085791601716.jpg
686名無しさん@ピンキー:04/05/29 11:43 ID:3zAhB5MC
■ふにゅ☆ -性転換(TS)ネタ専門スレ- 7■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080288073/
687月 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:12 ID:VgALejcr
そろそろ投下しても大丈夫ですかね。
昨晩のは忘れてください。
なんかブラウザ再起動やらなにやらでよくわからん事に…。

>>678>>675
ミレナイヨママン_| ̄|○
688真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:13 ID:VgALejcr
うわバレた。
「ね、和泉でしょ?そうよね、そうに違いないわ」
答える間もなく幼馴染、結崎茉理(ゆいさき まつり)はそう続けた。和泉はとっさにとぼけるという選択肢を選んだ。慣れない女言葉に心の中だけで赤くなりながら口を開く。
「あの…何のお話でしょうか…?」
「何って…あなた和泉でしょ?そうじゃなきゃ和泉の隠し子とか!」
(マテ。どーゆー理屈だソレは)
胸中でツッコミをいれる和泉。と、肩を掴んで激しく前後に揺さぶられた。シェイクシェイク。
「ちょ…ゆさ、ぶら、ない、でっ…」
「だって動きもクセも和泉そのものだったし!顔だって和泉っぽいし!雰囲気似てるし!てゆーか和泉よねっ」
「だから私は…っ」
「十年以上付き合ってる幼馴染を騙せると思ってるの?」
和泉の言葉を遮り、シェイクもピタリと止めて茉理はきっぱりと言い放った。その目はしっかりと和泉を見つめている。
「なんで女になってるのかは知らないけど、目が合ったとき少しだけ表情変わったでしょ。傍目には解らないくらいだけど。別にどーこーするつもりはないわ。話せないんだったら何も訊かない。だから…和泉って事を確認させて」
最後のほうは、泣きそうな表情で茉理が訴えてくる。そこまでされて、ようやく和泉は話す気になった。元々信頼できる人間なのは知っているし、話さないとずっとこのままになりそうな気がしたということもある。小さく溜息をつくと、和泉は苦笑を浮かべた。
「ったく…バレバレじゃんよ…」
689真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:15 ID:VgALejcr
「…やっぱり、和泉だったね。そりゃ、幼馴染ナメてもらっちゃ困るわよ」
「まったくだ。にしてもいきなり仕掛けんなよ…反射的に動けたから良いようなものの…」
中学校まで習っていた合気道を思い出す。もっとも、和泉達が教わっていたのは合気道を基礎に色々な流派や動きを取り入れた(らしい)、いわば総合護身術といったような物だったが。
茉理と一緒だったことや、道場主が親しみやすい人物だったので和泉としてはかなり真面目に顔を出していた記憶がある。ちなみに茉理は現在進行中で通っている。
「…人違いだったらどーするんだよ。ヤバイだろうに」
「人違いだと思ってたらやらないわよ」
「…もう何も言うまい」
今度こそ笑いながら、和泉はこの二つ年下の幼馴染を見つめた。彼女が勝利、と小さくVサインなんぞを出す。
「良いさ、全部話してやる。どっか落ち着ける場所に行くぞ、長話になるからな」
690真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:17 ID:VgALejcr

嫌がる和泉を無理矢理家に引っ張り込み、話を聞いた茉理は「信じられない」とだけ呟いた。信じられないのだが…実際に目の前に現物があるのだから信じざるを得ない。
十年来の付き合いだった。彼は2つ年上で、しかし年齢の区別などつかない頃から遊んでいたので、位置づけとしては「兄」ではなく呼び捨てもそのままの、親友とでも言うような存在だった。
恋愛感情も無いことも無いが、中高大を通して和泉が本気で恋愛をしなかったので特に不満は無かった。自分が一番近いという自覚もあった。
だから死んだと聞いた時は2,3日泣き通した。告白しなかったことを後悔した。しかし今、その相手は美少女になって目の前に居た。
話を聞いた茉理は、まず自分の頬をつねった。
「…痛い」
「…お前俺と似たような事してるのな」
マットの上で胡坐を掻いている和泉に言われ、半分渋々、嬉しさ半分に認める。
「一応現実なのね、よく解ったわ。驚き通り越すくらいにね」
「だろうな。…って今更何言うんだか。まぁともかく…今の俺は私ってワケだ」
「くっそー。ほわわん癒し萌え系美少女な見た目にその言葉遣い…負けたわ」
何にだ、という和泉のツッコミは無視した。
「てゆーかハッキリ言って悔しいわ、いろんな意味で。私の服とか似合いそうよね」
そこまで言って、茉理はふと気付いた。
「和泉、今って前より…男の時より非力でしょ?さっきも楽に引っ張れたし」
「ん?まーな、筋肉ついてないし根本的に違うし」
「ふっふっふ…勝った」
「だから何にだ、何に…」
げんなりと呟く和泉を尻目に、茉理はクロゼットから服を出し始めた。
691真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:19 ID:VgALejcr
いやな予感がした和泉だが、逃げる前に先手を打たれた。
「大人しくしててね?何もしないから」
(読まれてた…)
「嘘つけっ!絶対なんか企んでるだろっ」
「ホントに私は何もしないわよ。するのは和泉(はぁと)」
「(はぁと)じゃねーっ!」
「じゃ、このままひん剥いてあげよっか?」
ぴしり、と和泉が固まる。ぎぎぎ、と顔を向ける彼…彼女?に対し、茉理はにこにこと笑顔を見せた。
「自分で着替えるか、私に着替えさせられてあまつさえあ〜んなことやこ〜んなことされちゃうか。どっちがいいか選ばせてあげる」
「こ…このエロオヤジ女…。つーか俺は男…」
「今はオンナでしょ。ま、私は気にしないから選びなさーい」
満面の笑みを浮かべる茉理を和泉は悪魔だと思った。
「自分で、着替える…」

「うわー、和泉可愛い〜」
茉理の華やいだ声が和泉に賞賛を送る。かけられた方はこれっぽっちも嬉しく無いのだが。
(いや…少しは嬉しい…か)
どうも女装しているような気分になってしまい、恥ずかしいのだが…やはり褒められると悪い気はしない。今も茉理の高校の制服(セーラー服)を着ているが、最初に比べるとだいぶ恥ずかしさは薄れてきた。
「うーん、可愛すぎて和泉って事忘れそう」
言葉とともに背後から抱きしめられた。ふっ…と首筋と耳に息がかかり、和泉は思わず声を上げてしまった。
「ひゃっ…」
「ん、どしたの?」
「ああ、いや…なんでも…」
ふむん、と頷き、茉理は首をかしげた。今度はわざと和泉の耳に息を吹きかける。
「んんっ…」
ぴくん、と和泉の身体が震えた。
692真祖の花嫁 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:20 ID:VgALejcr
その反応気付いた茉理が、
「和泉、ひょっとして…」
「な、なんでもないってば!いやホントにゃぁっ!?」
否定する言葉の後半が嬌声じみた悲鳴に変わった。茉理がつつつ…と服の上から背中に指を滑らせたのだ。ぞくぞくとした感覚が走る。
「感じて、るんだ…」
放心したように茉理が呟く。反論する間もなく、右耳に生暖かく濡れたものが触れた。茉理の舌が、ぴちゃぴちゃと音を立てて耳たぶを舐め上げていく。舌が動くそのつど、和泉は身体を振るわせた。
「んっ…く…ふぅっ…!ま、まつ…りぃ…」
「和泉…可愛いよ…」
それきり、茉理が喋らなくなる。セーラー服の裾から潜り込んだ手が、ブラの無い棟に触れた。もう片方の手は、ホックを外し、スカートの中に。
(ダメだ…力、はいらな…)
身体が勝手に反応し、四肢から力が抜けてゆく。抵抗できない。茉理の指が下着の上から秘裂を引っ掻いた。瞬間、和泉は自分の奥から何かがあふれ出すのを感じた。
(ぁ…)
一度自覚してしまうと、もうダメだった。頭にぼんやりと霧がかかり始める。
「んちゅ…ふふ、ここ濡れてるよ…和泉…」
下着の上から秘裂を弄りながら、茉理が囁く。かぁっ…と頬が熱くなり、だんだん強くなる刺激に下着の染みが少しずつ広がってゆく。
「ん…ぁあ…はぁう…」
こらえきれなくなった和泉の口から、喘ぎ声が漏れた。
693月 ◆TPk5R1h7Ng :04/05/29 13:23 ID:VgALejcr
ここまでです。
途中の一行スペースは、本来ならあそこまでが一段落だったのですが、
文が長すぎて投稿出来なかったため区切りました。
他にも同じ理由で無理矢理区切った部分があるので長かったり短かったり…
こんど何行くらいまで投稿できるのか調べてみます。
694名無しさん@ピンキー:04/05/29 16:05 ID:tvO6DMsE
>>693
うあー、ここで区切りなんて生殺しな。殺生でっせ!
乙です、GJです!
695名無しさん@ピンキー:04/05/29 18:56 ID:fNlpXp1t
>>693
乙です
ちなみにこの板は、現在は一度に16行・2KB(全角換算1024文字)まで
書き込みOKですよ

OpenJaneの最新版だと書き込む時にこれがわかるので便利♪
他の2chブラウザでも同じように何書けるかわかるのがあるかも
696695:04/05/29 18:59 ID:fNlpXp1t
×何書けるか
○何行書けるか

女体化薬を大量摂取して逝って来まつ
697380 ◆PKEHY060jY :04/05/29 20:21 ID:Fc8yV9Jn
>>695
文字数は1800字程度に押さえた方がいいみたいだよ
あと、1レスの限界は30行以内だったら大丈夫。もちろん、上の規制?も守る必要がある
ホットゾヌ2も文字数と行数がわかるよ

ここに来てマシンとディスプレイが絶不調。ディスプレイは赤系の色が変
マシンは謎のフリーズが多発。OS再インストールも効果無し
夏に買い換えるまで保ってくれればいいんだけど‥‥この書き込みも見づらくてたまらん
698名無しさん@ピンキー:04/05/29 22:35 ID:fDQn7LMI
プリン氏戻ってこないのかな……

新人だらけでよく話がわからんTT 倉庫の更新キボン
699380:04/05/30 00:14 ID:9c7sk8iw
>>697
> 文字数は1800字程度に押さえた方がいいみたいだよ

自己レスだけど、これ、1800バイト(全角で900字)程度の間違いですわ‥‥
2000バイト近辺まではいけるけど、改行コードも含めてなのかな? ぎりぎりだとはねられることがある
余裕を持って、1800バイトを目途にしています

>>698
プリン氏も乳無しさんもどうしたのかなあ‥‥
非強制板スレは1と2がDAT落ちで見られず。何よりこの板自体が、人大杉だしね
2ちゃんねるブラウザを使わないと見られない現状には、ちょっと困っていたりします。とほほ
700名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:31 ID:Begcc+bH
どうもドリフは自分が鬱病だってことを自慢したいだけのような気がする
しかもID変えて自演だし宣伝するしこのスレ荒らすし非強制までも
本当にどうしようもない
701名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:34 ID:EfC5sQ/8
キリ番で、そんなレス書かないでくれ
702名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:36 ID:EfC5sQ/8
キリ番で、そんなレス書かないでくれ
703名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:40 ID:W75qlJFe
キリ番ではないが、そんなレス書かないでくれ
704名無しさん@ピンキー:04/05/30 01:05 ID:vovd3xah
二重カキコの罰として>>702はいますぐ超科学とかで女性化されてきて
このスレにオニャーニ画像うpしる
705702:04/05/30 01:31 ID:EfC5sQ/8
だって、鯖がおかしかったんだもん。
うわぁナsニヲデュrp; ふじこ・・・
706名無しさん@ピンキー:04/05/30 01:42 ID:FMQma2Qk
鬱病だろうが自慢しようが
創作意欲だけは失わないで欲しい

というかココにカキコしている人たちは
そんなことではヘコたれないと思うが
707名無しさん@ピンキー:04/05/30 03:05 ID:RA5bgG6g
>>693
16行以上だと、板トップで表示されたときに「省略されました〜(略」になってしまい、
書き込み限界自体は30行か32行じゃなかったっけ?

んで、容量は、記憶が正しければ、
改行含めて、というかhtmlタグを挿入したあとの容量が2KB以下、
たとえば改行は半角<BR>で4バイト分とかって感じに数えたはず。
だからURLとか>>を使ったリンクとかをたくさん入れると容量が厳しくなる、と。


>>697
原因不明のフリーズっていうと
・ファン故障やホコリ詰りで筐体内に熱がこもる
・メモリが死にかけ
・HDDが死にかけで時々読み込めない
なんてあたりが良くある原因。
この時期だと気温が上がってきたせいで熱的な不具合が増えるから、
筐体後ろの空気取り込み口を掃除機で吸ったり、筐体を開けはなして外気を入れた状態で運転してみるとか。

あと、ディスプレイのほうは多分もう寿命。
708名無しさん@ピンキー:04/05/30 03:54 ID:HbI4Y+P8
>>707
もっと正確には、2byteの改行が<br>と前後の空白で合計
6byteに、>や<などの記号は&gt;などの文字参照に
変換されて1byteが4byteにというように大きくなる。

URLは見た目通りのまま変化しない。>>1のようなアンカーは
判定の時点では&gt;&gt;1という9byteとみなされる。
だけどdatに書き込まれるときはタグが付け加えられてさらに
大きくなるので、スレの容量の上限まで書き込んでスレを潰す
容量荒らしは大量のアンカーを使う。

Janeなどの容量チェックはこの換算もしてくれるから、
エディタで書いていても書き込む前にチェックするとイイ。

容量で気がついたけど、もうすぐ次スレ。
709名無しさん@ピンキー:04/05/30 05:44 ID:pO8xsz1x
容量や改行等の制限は板によって違いますが
ここ見れば板の設定の見方がわかります。
http://ams.adam.ne.jp/2ch/SETTING/main.html

エロパロ板だと
http://pie.bbspink.com/eroparo/SETTING.TXT
710名無しさん@ピンキー:04/05/30 16:48 ID:GB68ZpWq
>>704
お約束だと、女性化されるのは700のはずだが。

711名無しさん@ピンキー:04/05/30 18:16 ID:cTRzica2
ずいぶんな言われようだね。

■ふにゅ☆ -性転換(TS)ネタ専門スレ- 7■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080288073/
712名無しさん@ピンキー:04/05/30 19:05 ID:Vb7/oasg
>711
ヲチスレのネタを振るな、荒れるから。
713名無しさん@ピンキー:04/05/30 19:05 ID:MyYB27UN
今度はふにゅとここを対立させようとしてるのか
ご苦労なこって
714名無しさん@ピンキー:04/05/30 19:29 ID:hqigpQo6
言われてるのは荒らしと特定IDだけで普通の住人にはなんも関係ないしな
715名無しさん@ピンキー:04/05/30 22:55 ID:IN/hmsWp
今日の深夜に>>616の続きみたいなものを投下するかもです。
間に合わなくて明日朝ということもありそうですが。
なにげに結構な分量になりそうな予感……
716名無しさん@ピンキー:04/05/30 23:36 ID:ie3jz/o8
>>715
おおぉぉ!期待してます。
 つうか、多分このスレ最後の投下になるのかな?


 
717名無しさん@ピンキー:04/05/31 01:12 ID:YyP5ovSE
魔女カーミラ
ネタは好きだが名前が気になって読めんw 
718名無しさん@ピンキー:04/05/31 01:23 ID:L/cVM0+c
>>716
50KBぐらいの容量になりそうだけど、途中でスレが容量オーバーになったら
面倒ですね……
このスレ、限界まであとどのくらいなんでしょ?
場合によっては次スレを待ってからの投下がいいかもしれないですね。

>>717
おおう。気になるってどのへんが気になりますたか?
719715:04/05/31 07:28 ID:L/cVM0+c
む。こんな時間に。
>>715で予告したものは大変申し訳ないんですが分量が分量なんで、
次スレにて投下させてください。
かわりに何かショートなSSを投下できたらよかったんですが。。。

それにしても今日もまた暑くなりそうなー。
こんな日は涼しげなSSを書かれる職人さんがこられるといいですね。
720名無しさん@ピンキー:04/05/31 13:29 ID:lab9iAYT
そんな時のための、リレーSSですよ
721鶏 ◆PETORIs7YU :04/05/31 14:49 ID:H7doC/wC
もう次スレか・・・・書き手の皆様おつかれさまです。どれもすばらしい出来で保管が大変ですけどがんばります。
容量が無いのでショートSSを投下します

>552
一部ホストからのアクセスが弾かれてしまうようです。なにか対策を考えますのでお待ちください。
>684
検討しておきます
722鶏 ◆PETORIs7YU :04/05/31 14:55 ID:H7doC/wC
 『車内は再び沈黙した。そして沈黙を保ったまま理恵の
 マンションに着いた。
 「それでは、・・・少し考える時間をください。・・・さようなら」
 短い言葉を残し理恵はマンションへと消え、杉田は足早に
 その場を後にした。
 ・・・・ To be continued                     』

 ・・・っと、投下完了。

 始めてこのスレにSSを投下をしてどのくらい経ったのだろう。初めは好奇心から・・・
だが今はライフワークになりつつある。今日もまた日付が変わる時間までモニターの
前で文章を綴っていた。
 キーボードを打つ手を止めコーヒーに手を伸ばす。だがカップに口をつける寸前で
その異変に気づいた。
 (僕の指って・・・こんなに細かったっけ?)
 慌ててカップを置き手を見るともともと男としては細めだった僕の手は更に華奢で
白くきめ細かい肌に変わっていた。
「!!・・・まさか・・・」
 慌てて椅子から飛び降り洗面台へ向かうと鏡の中では呆然とした表情で佇む
ショートカットの少女がいた。
 今まで何作かの女性化SSを書いてきたがまさか自分自身がなってしまうとは・・・
信じられない・・・というより信じたくない。だが鏡の中の少女は僕の動きを正確に
レースし彼女が僕だという事実を僕に突きつけた。
 
723鶏 ◆PETORIs7YU :04/05/31 14:56 ID:H7doC/wC
 絶望が全身に蔓延し僕は力なく椅子に腰を落とした。
 「どうしよう・・・・こんな事誰にも相談できないし。」
 もともとの僕の面影は残っているものの完全に別人になっている。このまま朝を
迎えれば家族にも信じてもらえないだろう。
 ・・・そういえば身体はどうなっているのだろう。
 変わってしまった不安感はあったがそれまで想像でしか書けなかった物が目の
前にある、確かめてみたい、そう思う心に嘘はつけず手は胸へと延びていった。
 恐る恐る胸に手を伸ばすとそこには男ではあるはずの無い女性ならではの柔らかい
乳房がその存在を主張していた。その感触に衝撃を覚え、手は更なる確証を求め下へ
と延びた。そこには男としてあるべきモノは無く、ただ淡い茂みがあるだけだった。
 「・・・・っく・・・う・・ん・・・」
 触れてしまった花弁から鋭い電気のような刺激が全身に走った。その感覚は鮮烈で
今まで書いてきたどの表現でも表せないものだった。今まで女性化という現実には起こ
りえないファンタジーを想像で書いてきた。だが今自分自身に起こっている現実はそれ
をはるかに超える・・・実際に経験したものにしかわからない感覚だ。
 (やめなきゃ・・・・・でも・・・)
 こんな事している場合じゃないのに・・・・でも・・・書き手としての好奇心も手伝って・・・・
いや・・・・それは言葉の飾りに過ぎない、ただ女性としての快楽に僕は囚われていた。



724鶏 ◆PETORIs7YU :04/05/31 14:57 ID:H7doC/wC
 「くふぅ・・・・ん・・・あ・・・あふぁ・・・ああ・・・」
 細い指が花弁をなぞるたび口からは僕のものとは思えない濡れた声が溢れ出す。
それでも開かれた禁忌の欲望は収まることは無く更に加速していった。
 右手は秘芯を撫で回し、左手は控えめながらも女性を主張する乳房を揉みしだいた。
乳首は膨れ上がり濡れた花弁からは蜜が溢れ出しいやらしい水音を立てていた。
 指が胎内に滑り込むように入り込み、それまでより更に強い刺激が身体の芯から沸き
起こり身体は僕の制御から離れていった。
 身体を丸め、指は貪欲に快楽を求め胎内を蠢いた。
 「あっ・・・・・ひぃ!・・・・あああああ」
 指がより強い刺激を生み出す場所を探り当てそこを執拗に刺激する。そのたびに身体
はビクッと震えもっともっとと求めていた。
 「んん・・・・はぁ・・・・ん!・・・くる・・・・・」

 もう・・・どうなってもいい・・・・・もっと・・・この快楽を味わっていたい。
 大きな快楽の波が僕の思考を飲み込んでいった。
 「ああ・・・・あふぁ・・・・いい・・・・・いく・・・いっちゃう・・・・あっあっあっあああああああああ
あああああああああ・・・はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・これ・・が女の・・・・」
 それを最後に僕の意識は混濁した闇へと落ちていった。
725鶏 ◆PETORIs7YU :04/05/31 14:58 ID:H7doC/wC

 ちゅ・・・ちゅん・・・・ちゅん・・・・
 「ん・・・朝か・・・・」
 気がつくと僕はパソコンに突っ伏して眠っていたようだ。
 「そうだ・・・・身体は・・・」
 胸に手を当てると昨夜感じたような柔らかさは無く締まった筋肉の胸板があるだけだった。
 「夢?・・・・だったのか・・・」
 洗面台で鏡を覗くといつもどうりの見慣れた顔があった。シェーバーで髭を剃り顔を洗って
いると昨夜のことが夢だと思えてきた。
 (でも・・・妙に現実感があったんだよな・・・)
 時計を見ると7時をまわっていた。もう出社しないと遅刻してしまう。急いで食パンだけの
朝食を済ませ駅へと急いだ。

 主を送り出し静かになった部屋の中キーボードの上には僕の物にしては長い髪の毛が
昨夜のことは夢ではないと物語っていた。

                    The END
726名無しさん@ピンキー:04/05/31 17:38 ID:IvtBEKFK
鶏氏GJ!


真夏の夜の夢をただ座して待つ・・・
727名無しさん@ピンキー:04/05/31 19:05 ID:4GXmpMUl
次スレのテンプレどうする?
もうそろそろ用意したほうがいいのでは?
728麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 19:56 ID:RxbHrNB3
 ども、お久しぶり。忘れた頃に麻生です。
 いきなりやってきてなんですが、投下いたしやす。
>>200 (ぐらいだっけ?)の続きでございますゆえ。
729麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 19:57 ID:RxbHrNB3
「んあっ……?」
 気の抜けた声とともに、高梨日々木(たかなしひびき)は目を覚ました。
「何だ? どこだ? ここ……」
 日々木は、あたりをきょろきょろと見回した。
 あたりに見慣れた配列で、一様に同じな机が並んでいることから察すると、ここはどうやら教室であるらしい。高校の教室だ。だが、暗い。
 性格がとかそういう形容でなく、普通に外が暗い。それから、今は夜なのだということが察せられる。今は夏真っ盛りなので、ここまで暗いとなるとかなりの時間になっていることだろう。
 しかし、なぜ自分は教室なんぞで寝こけていたのだろうか?
「んんんぅ……何なんだよぉ……」
 ふと、自分の背後に何かしらの存在感を感じた。日々木はザッと振り返ってみる。教室の廊下がわ、机の間を縫って、ひとつの大鏡が設置されていた。
「んあぁ……なんで教室に鏡か……!?」
 疑問の声はすぐに驚愕に変わった。何故なら、その鏡に映っているのは、女生徒用の、赤基調のセーラー服系統の制服を身に纏った、艶やかな黒のボブカットの髪をしたかわいげのある少女だったのだから。
「は……ひ?」
 こいつが鏡であるならば、それに映っている人物は自分でなければいけない。しかし、鏡に映っているのは自分とはひどくかけ離れた姿だ。
 なんですかこれは、学校の七不思議ですか?
 日々木はよろよろと立ち上がり、ガッと鏡のふちをつかんでへたり込んだ。鏡に映った少女もまったく同じ行動をとる。
 少女は目を極限まで見開いて驚愕の表情を一面に表しており、それはまさに日々木のとっている行動と相違ない。
「かっ、からかってやがんのか……?」
 日々木は右手で自分の顔をぺたぺたと触ってみた。なんだか、普段触るよりもものすごくやわらかい感触がする。
 女の子も信じられないといった表情で左手でぺたぺたと自分の顔を触っている。
 右を向く。
 女の子は左を向いた。

 下を向く。
 女の子も下を向く。
730麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 19:59 ID:RxbHrNB3
 右手を挙げる。
 女の子は左手を挙げた。

 微笑んでみる。
 微笑み返された。

 右頬をつねってみる。
 左頬をつねっている。
 胸を揉んだ。
 胸を揉んでいる。
「んんっ……」
 呆然として上記の作業を行ってきた日々木であったが、胸への刺激ではっと我に返った。
「はっ……胸がある……?」
 視線を落としてみた。自分が着ているのは紛れもなく我が高の女生徒用のセーラー服だ……なんだかこういう光景を見ていると自分がとてつもなくダメな人間になったような気がする……。
 そんでもって、その制服の胸の部分には、でかいわけではないがそんなに小さいわけでもない、つまりはちょーどいい大きさのふくらみが出現していた。
 それが紛れもなく本物の女性のそれだということは、先ほど揉んだ感覚で立証済みだが、日々木はもう一度やってみないと気がすまなかった。さっきのは何かの間違いかもしれないから。
「ああっ……」
 再び、切なげな声が漏れる。
「くっ……やっぱり……」
 日々木はがっくりとうなだれた。自分を励ますための確認作業だったが、現実は厳しかった。
「っは、まだ……」
 日々木はまだ調べていない場所があったことに気がついた。そして、おそるおそるその場所……スカートを掻き分け、股間へと手を伸ばす。
「んああっ……や、やっぱり……」
 しかし、やはりというかなんというか、日々木の期待していたものは、そこにはなかった。
 まぁ、ここまでやってアレだけあるといったら、そっちのほうがやばそうな気もするが、日々木はそこまで考えをめぐらせられるほど冷静ではなかった。
「と、いうことは……やっぱりこの鏡に映ってる人って、俺……なのかぁ? あああっ!」
 再び、切なげな声があたりに充満した。
731麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 20:00 ID:RxbHrNB3
 ふと見れば、先ほど事実確認のために股間にやった手が、止まっていなかった。
「ふっ……あぁあっ!? な、何だコレ……と、止まらないぃ……」
 自分では意識していないはずなのに、気がつくと、女となった自分の右手は、やはり女となった自分の秘所をぐちょぐちょと弄っている。
「ぐ、ぐちょぐちょっ?」
 その擬音に疑問を感じた日々木は、はいていたパンツをするっと脱いだ。というか、体が変わっているだけならまだしも、服なんぞ誰が着替えさせたんだろうか?
 パンツが足を伝っていく過程で、パンツの秘所に当たる部分が何か液体で濡れていて、その場所には、自分の秘所から光る糸の逆アーチが掛かっていた。
 そして、日々木は愛液を垂れ流す自分の秘所を、鏡を通して見ることになる。
「う、うそぉっ。もう、こんなに……? この体っ、ちょっと敏感すぎるんじゃっ……あぁっ!」
 その場所をまじまじと見つめると、右手がもうたまらないといったような感じで、日々木の秘所にむしゃぶりついた。
「んあっ……ま、また……」
 日々木がその感触に顔を歪ませ頭を上げる。するとふと、鏡の中の自分と目が合った。
 その少女は、快感に顔を歪ませ、上気した顔をしているように見えた。
「か、かわいい……」
 そのかわいらしい顔と、さらにそれが自慰をし、快感に悶える表情を呈していることのダブルパンチに、日々木はすっかりと鏡の自分に骨抜きになってしまった。

 もっとこの娘に触れたい……
 もっとこの娘を喘がせてみたい。

 そんな欲求が日々木の頭の中を去来する。それはつまり、自分を弄るということなのだが、快感(自分ではまだそうとは認めていないけれど)で思考の鈍っている日々木にはもうどうでもよかった。
「んんんんぅ……!」
 すりすりと秘部をこすり上げる。この体は律儀に快感を拾い上げてくれる。
 鏡の少女の気持ちよさそうな顔を見て、日々木はいい気分になった。
 ふと、鏡の少女の秘所の頂に、ぷっくりと自己主張している箇所があるということに気がついた。
 日々木はそれがなんであるかを理解し、秘部を擦っていた指を、上方に移動させる。ほどなく、その指はクリトリスに到着した。
「はひゃうぅっ!!」
 突然全身に電気が走ったかのような感覚。
732麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 20:02 ID:RxbHrNB3
 日々木はびくん! と体を仰け反らせ、倒れこむ。
 はあはあと荒い息を吐き、その胸が上下する。何が起こったのか日々木の意識は理解できなかった。
 うつろな目で天を仰ぎ、それでも取り付かれたようにクリトリスに指を向かわせる。
「はひゃああああ……す、すごい……」
―――お、おれがこんな情けない声をっ……
 しばらくは自分が快感に声を出すのを恥じていた日々木だが、自分の声に欲情してくると、それも気にならなくなってきた。
「ああっ……い、いいっ!」
 指がクリトリスの頭を擦るたびに日々木は卑猥な声を上げた。
 いや、上げさせられていた。
「ああぁっ……あはっ! はぁぁぁぁ……」
 ぐちゅぐちゅと秘部とクリトリスを擦り上げる行為に力が入ってくると、胸の辺りがじんじんとしてくるのに気がついた。
「んんっ……」
 日々木は、セーラー服の裾をたくし上げると、やはり何故かつけてあった白色のブラを上にずらした。
「んっ!!!」
 ずらすときに、カチカチに勃っていた乳首に擦れ、言いようもない快楽が日々木をよぎり、形の良い乳房が顔を出す。
「うわぁ……すげぇ」
 たまらないといったように、左手で右の乳房を口に持って行き、顔を近づけて、その赤く色づいた乳首を口に含ませた。
「んぃぃぃぃぃい……!」
 なんとも言えぬじぃんとした感覚が、右胸から前身へと波打って広がっていく。たまらず左手で左胸を揉みしだいた。
「いやらしい……」
 無意識に、そう呟いた。
 その言葉が、自分にも返ってくるような気がして、貪るように揉みほぐしていく。
 ぴんっと尖った桃色のモノを摘まみ、くぃっと擦りまわしてみた。
 新たな快感が襲い掛かり、脳裏が、視界が真っ白に染まっていきそうだ。
「……ぅんっ ひぁんっ! か、感じ……ぁふんっ」
 びくびくっと海老のように、身体をそらしてしまう。
「んッ! あッ! あんあッ いひぃっ!」
 声が次第に大きくなる。
733麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 20:04 ID:RxbHrNB3
 右手でクリトリスを弄り、左手で胸を弄る快感に身をよじらせる日々木。右胸は、快楽の叫びのため、解放されていた。腰が激しくバンプし、大声で甘い叫びを上げる。
 日々木の理性がいくらそれを止めようとしても、本能がその命令を否定した。
 快楽が頭の上から指の先まで日々木の体を支配する。そして理性すら薄らぐ。
 身をよじったせいで、再び、鏡の少女と目が合った。
 少女はモノ欲しそうにうるうると瞳をうるませている。
「欲しいんだね……? あそこに……」
 その扇情的な顔に、日々木の男の本能が刺激され、彼女はニヤリと妖艶に微笑んだ。
 クリトリスを責めていた指が、愛液にまみれたその場所を探り当てる。
 日々木はそのまま迷う事なく中指を、ずぶずぶと第一関節ぐらいまで押しこんだ。
「は、はああああああぁぁぁーッ!!」
 指が入る感覚と同時に新たな快楽が全身を流れ、日々木は大声で叫んだ。
 すさまじい快感。男のときのそれとは違って、先の見えない快楽。
 膣に挿入された指は溢れてくる愛液のおかげで、スムーズに動く。手が快感を求めて勝手に動きだす。
 日々木の体は床に押し付けられていても、乳房は崩れることなく盛り上がり、赤く色づいた乳首がつんと上を向いて勃っている。
 日々木は体が痙攣するのを押さえつけて、親指でクリトリスに触れた。
 くちゅっと膣の中で日々木の指が音を立てた。
「あああっうぅん!」
 自然に大きい声が上がってしまう。
 ふと、鏡の少女と目が合った。彼女は、満足そうな顔で、喘ぎ、乱れている。
 日々木はそれを見て、無性にうれしくなった。
 俺が彼女を喘がせてる。
 俺が彼女を鳴かせてる。
 そうは思うものの、自分自身もまた、快楽に飲み込まれてゆく。
 最初は緩慢な動作だった抽挿も、時間が立つごとに少しずつ速度が上がってゆく。
 いつのまにかその指の動きに合わせるように腰も上下していた。
「んっ、はぁっ き、気持ちいぃ……」
734麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 20:06 ID:RxbHrNB3
 あまりの気持ち良さに、目がとろんとしてしまいそうだ。
 秘唇から溢れ出る蜜液が、ぽとぽとと零れ落ち、床に小さな水溜まりができていく。
 オトコを受け入れる準備ができた秘唇に、右手の人差し指を侵入させる。くにゅっとナカが圧迫されて、声が出なくなるほど、視界が真っ白に染まってしまった。
 まるで、悦楽の海に放り投げられたかのようだ。
「ふああッ!あ……はぁ、あ……あああああぁッ!」
 日々木はいつのまにか羞恥心も理性もかなぐり捨てて大声で喘いでいた。

「あぁ! 何かが来るッ! 何かっ!!」
 女の本能で、その快感の頂が迫っていることを感じ取る。何が起こるかわからない、恐怖にも似た感情。
 だが、日々木はなによりその瞬間を望んでいる。鏡の少女だって、きっとそう。
 そんなことが日々木の頭をよぎった瞬間、そのときは訪れた。
「ああっ! あああッ! い、いくぅぅ!!!」
 その光が日々木の中で爆発した。
「あああああああああぁぁぁぁぁ!!!!」
 腰を浮かせ、体を大きく弓なりにして絶叫する。
735麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 20:08 ID:RxbHrNB3
ぷしゅー

「す、すごい……こんな……の……初めて見た……」
 蜜液で、すっかり濡れてしまった秘唇から勢いよく噴き出したモノが見えた。
 ようするに、本で見た潮吹きというらしいが、これほどイヤラシク思った事はない。
 ぬちゃりと右手の人差し指を秘唇から抜いたのを知ると、仰向けになって倒れる。ひんやりとした冷たさが背中にあたった。
 奥に火が付いたように、火照ってしまった身体には、心地良い冷たさ。
 深呼吸で、失った酸素を補給する。
「はぁ……はぁ……、イッてしまったんだ……」
 真っ白にフラッシュバックしてしまったことが脳裏に蘇り、ポツリと呟いた。
 上半身を斜めに起こして、鏡に映る彼女を眺める。

―――彼女は恍惚、妖艶の混じったような笑みを浮かべて、小さく口を動かした。

『……気持ち良かった』

 鎮まっていたはずのものが、ぶり返したように火照ってしまう。
「こんなに気持ち良かったのは生まれてはじめてだったな……」
 顔から火が出るほど恥ずかしかったのか、ほんのりと赤らめる。ほぅと色っぽい溜め息を吐きながら、ふと、思った。
「何やってんだろ、俺……」
 一瞬、もう一度今までの行為を思い返して、軽い自己嫌悪に陥る。
「とんだナルシストだよな……ま、いいか……気持ち……良かったんだし……」
 コタツに入った猫のような幸せそうな顔で、ふにゃーっと崩れ落ちる日々木。
 しばらく、彼女は駆け巡る奇妙な達成感と満足感に、身を預けることとした。



 不意に、教室の戸がガラリと開いたのは、それからそこまでは時が経っていなかった。
「あ、起きました? お姫様」
736麻生 ◆6l0Hq6/z.w :04/05/31 20:11 ID:RxbHrNB3
・・・ここまでっと。まぁ、お目汚しスマソって感じですか(ぉ
 はろはろー。忘れた頃にこんにちは(いや、こんばんわか?)
 麻生でございます。まぁ、誰キミって感じですよね(苦笑
 いや、別にコレだけを書いてるわけじゃないんで、どうしても時間が……お許しを……ってか、待ってた人もいないんだろうからあやまることもないよね(何
 いろんなSSを参考にしながら(ていうか、まんまパクった部分も無きにしも非ずなのだが)やっとこさ書きあげた自慰パート。いや、予定にはなかったんだけれども。
 しかし、ちょっと見ないうちにすごいスレ進んでますねぇ……
 ではまた、次スレが傾く頃に……(遅ッ
737名無しさん@ピンキー:04/06/01 03:41 ID:Nnm4UwfR
次スレ立てましょうか?
738名無しさん@ピンキー:04/06/01 08:12 ID:WI0U7Gvo
>>736
麻生さん、乙
復帰おめでとう
739名無しさん@ピンキー
喘ぎ声が多いのがいい!