1 :
名無しさん@ピンキー:
アニメ化もしたことですし、SSキボン
ひさびさ2ゲット
3 :
名無しさん@ピンキー:04/04/06 02:16 ID:rVyqQHec
3⊂(´∀`⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
4 :
名無しさん@ピンキー:04/04/06 06:49 ID:nK5/eXL+
モアちゃん(;´Д`) ハァハァ
5 :
名無しさん@ピンキー:04/04/06 10:04 ID:59Y/7HKd
とりあえず保守
わけあって保守するであります。
7 :
名無しさん@ピンキー:04/04/07 07:02 ID:TDdb0WB1
目を食い縛れっ
黙秘であります
はげしく何か書いてみたいけど材料がアニメ1回分じゃあどうにもならん。
原作読んだほうがいいっすか? ガンプラ作ってもいいっすか。
>>9 原作絶対おすすめですよ。恐るべき安定感で笑わせてくれます。てゆうか阿鼻叫喚?
近辺の古本屋で数巻購入してきたが面白いね。
エロとギャグがいい感じで絡み合ってますな。
ケロロで書いてみようかな。
13 :
名無しさん@ピンキー:04/04/07 22:19 ID:ponBS5QU
カトキハジメ(;´Д`)ハァハァ
ドロロハァハァ(´Д`;)萌
冬樹×桃華きぼんグ。
ドロロ萌
宇宙ヒルで地獄の快感を味わう夏美たん(;´Д`)ハァハァ
小雪タソにもてあそばれるドロロハァハァ
モアx冬樹で何とか
八頭身ギロロ×夏美 ってありえないか?
激しくきぼん。
ギロロ×人間化した猫とか。
どうでもいいが、あの猫はキャミィに似てる気がする。
ケロロとは擬人化重要ないっぽいなぁ。
(*´∀`)猫はかわいい。あのギロロのベルトの話からでてるけどかなりすきw
需要が重要になってるよーon_
一度ケロロ小隊も擬人化して欲しいかもしれない・・・
ケロロ:見た目普通のお兄さん
ギロロ:シブいお兄さん
タママ:子供
クルル:くるくるメガネのマッドサイエンティスト
ドロロ:ストライダー飛龍
イメージ的にはケロロも子供なんだけどおじさまだからなぁ。
少年エース見てると、擬人化あったけどね。
タママがドアップのカワイイ(*´Д`)ハァハァアレは萌えますた
ケロロネタは何を一番投下したほうがいいだろうか。
小説
絵
漫画
擬人化
(´∀`)今んとコこれらが妥当ですか?
>>29 ジャンルとしてはそれでいいと思うであります。
>>18 の意見のように宇宙ヒルとか桃華の溺れた時の宇宙ダコのような
ものも需要があるかもしれない。
自分は才能ないので作品は出来ませんが、一応原作は全巻持ってるのでネタ出しは出来ます。
神が降臨されるのを心からお待ちするであります!
>>28 なんと。
コミックスに収録されるかな・・・
多分大丈夫だよな・・・
>>31くるね。ビンビンくる。
しかしどう絡むかだよなぁ…。
やっぱりクルルにどうにかしてもらうしか。
>>18 「ど、どうするつもり?」
「ふ、知れたこと。この宇宙ヒル(♂)を全身に這わせて地獄の快感を味あわせるであります」
「イヤーッ! やめてっ!」
「問答無用!」
絶体絶命のこの瞬間に弟の冬樹が現れることに一縷の望みを託す夏美。…しかし助けは来なかった。
「あっ、やっ、ダメッ!」
不気味な生き物はその大きな口で夏美の首筋に吸い付く。
「いや、やめてよっ、このエロガエル!」
「いつまでそのよう口をたたいていられるのかなぁ〜?」
ヌルヌルの粘液を身にまとった生物が夏美の服を引き裂き、その柔肌の上を這い回った。
「あんっ、あぁ、あっ 、あっ、あっ…」
「ほほぅ、あまりの快感に口もきけぬようだな」
恐ろしく不快でありながらも、そのあがない難い感覚に夏美は言葉にならない声を上げる。
「あっ、んんん〜〜〜〜」
「ゲロッ、そろそろ限界か…」
と、その時。
「姉ちゃん!今助けるっ!!」
遅ればせながら帰宅した冬樹が、持っていたケロボールのスイッチを入れた。
「いやああああぁぁ〜〜〜〜」
瞬間移動をさせようとした冬樹の考えに反して電撃が夏美と宇宙ヒルを襲う。
宇宙ヒルは消滅し、夏美は激しい苦痛とも至福ともとれる表情を浮かべるとそのまま倒れこんだ。
「イ、イッたでありますか?」
「そ、そんな、ね、姉ちゃん!」
あわてて駆け寄った冬樹が夏美を抱き起こす。
「…はぁ…はぁ…はぁ、ふ、冬樹…」
実の姉のあられもない姿、上気した顔、荒い息遣い。
「ね、ね、ね、姉ちゃん!?、だ、だめだよ、ぼ、僕たち姉弟…」
「おおっ!これは、いきなり『禁断の愛編』に突入でありますか!?」
☆☆☆!△★▽☆!△★□☆!△★!!!
「んなわけないでしょ! このボケガエル!!」
鉄拳炸裂!そして………終了
擬人化は金太郎みたいな服か全身タイツですか?
>>34(゜∀゜)イイ!
ぜひとも禁断の愛編が見てみたいでありますなぁ。
理性の切れた冬樹が姉と母を犯りまくる展開希望
どっちかというと冬樹が犯されるのがいい
冬樹がクルルのいい感じな発明で女性(ミニママ)化する展開がいいな。
ええとじゃあ、酔っぱらったモアちゃんが冬樹くんにイタズラしてしまう展開が(ry
ここでまでも需要が低そうだね桃華(というか池澤たんというべきか)……
ときどき、「君」付けになるドロロ萌
拙者が僕になるのも萌え〜
ドロロかわいすぎですよ・・
ドロロで何か描いてみようかな・・・
食事はいつもドロロが作ってそうだ
萌
>45
そういう感じの回あったね
ドロロ萌え者が多くて何より
ハァハァ
47 :
44:04/04/13 23:37 ID:va3AIcIK
イイ!
次はケロロとタママで。
小雪殿にイタズラされてるドロロは萌える
>>49 ケロロとタママって801ですか!?
(;´Д`)801はムリポ・・
そこで♀化ですよ
モアモア (;´Д`) ハァハァ
でも、カエルで描くとなるとそれは難しい・・。
カエルじゃないとケロロじゃないしねえ
>>54 のは擬人化するかどうにかしないとムリポ
カエルは体外受精だし(ケロン人がそうなのかはシラナイが・・
そういやギロロが女体(?)になってたかいがあったなぁ・・
相当キモかったが・・
NW部の月神→冬樹をゴーカーンとか
冬樹はタイプって言ってたし。
あんなとこやこんなとこを激写されて悶える冬樹。
59 :
名無しさん@ピンキー:04/04/17 03:01 ID:DJNK8rHp
★=
どうでもいいことだけど、ギロロの声がヘルシングのアーカードだ。
ぶっころすぞヒューマン。
ケロロといいギロロといい、声優を割り振る基準がわからんな。
タママはものすごいぴったりなんだが。
俺の地域は映らないから本編見れてないんだが、ピースメーカーのはっちゃけた土方を見てると
案外合ってるのかもなぁ・・・と思えてきた。
早くDVD出ないかな。
>声優を割り振る基準
オーディションやってから原作者の意見を取り入れつつスタッフの独断と偏見で決めてるのでは?
と無責任な事を言ってみる。
>>52 両生類ですし。
人間になったらふたなりですかね?
今頃遅レス…
漫画の中では結局結論がでなかったけど、
ケロン人ってどうやって増えるんだろうか。
ナニは見当たらないし…。
ネタ古い気がしないでもないですが、初めてケロロ以外が表紙になりましたね
擬人化してみたいんですがどんな感じですかね・・(想像力乏しくてスマソ
>27さん
のだけだとどうにも想像力が・・
>>65 タママがショタなのは間違いない。
でもエロテクニシャーン。
酔っぱらったモアちゃんが冬樹くんにあんなことやそんなことを(ry
>>67 すいません、新刊でてるの気付きませんでした
私が言っていたのはドロロのことでして・・(;´д`)sorry
_| ̄|〇タママは普通にホモなんでスネ・・
「隊長・・、ちょっといいかい・・?」
右手を口に当てて嫌な笑い方をするクルル曹長が珍しく自分から声をかけてきた。
うわぁ、イヤナヨカーンとかケロロは思ったりしたがとりあえず口に出すのはやめておいた。
「何でありますか? クルル曹長・・」
「やっと五人目がそろったよなぁ・・、それでちょっとばかりデータが取りたいんだが・・」
「ほほう、データといいますとゼロrじゃなかったドロロのでありますか?しかし、それならば合流したときにいただいたはずでありますが・・・?」
ケロロは不振げに首をかしげる。
それを見越したようにクルルは例の嫌な笑いをする。
「いやなに・・、どうやら戦術レベルやらなにやらが上昇してるみたいなんでねぇ・・、新しく作りてぇんだよ・・、ク〜ックック」
「はぁ・・、そうでありますか、わかったでありまする!・・・でもなぁ、来てくれるかなぁドロロの奴・・・・・・」
ケロボールをまるで電話のように持ち、ドロロに連絡を取り始める。
「あ、もしもしドロロ?あのさぁ、ちょっと用があるから家まで来てくんない?え、OK?そりゃよかったぁ!!んじゃぁ〇〇時に我輩の基地に・・・」
「ク〜ックック・・・、じゃあ、五人目が来たら俺のラボにくるように言ってくれよな、隊長・・」
ためし投下です。ドロロが女の子だったら〜のような感じの
いろいろスマソクルルはドロロをなんと呼ぶんだろうかといまさら思っていたり・・。
クルルとドロロか…。
誰一人として考えてなかった組み合わせだろうなぁ。
クルルってあんまり喋んないからわがんね。
軍曹のことを隊長って呼ぶくらいか?
早く続きを…。
ケロロに登場するキャラ全員 (;´Д`) ハァハァ
これ、面白いな・・・期待して待って松
74 :
70の続き:04/04/24 01:36 ID:/C2u/ted
>>71 ギロロを先輩と呼んでたときもありましたねそういえば。
すいません、クルル守備範囲広そうだなとか考えていたら
こんなことに発展いたしました・・、別のスレ・・・、しかも全然知らないところに誤爆してたよ・・on_
・・・壁]д`;)っ■とッとりあえず続きです(呼び方五人目のままでとりあえず
「ク〜ックック・・・、じゃあ、五人目が来たら俺のラボにくるように言ってくれよな、隊長・・」
「わかったであります!」
クルルが怪しい笑、もといいつもの表情でラボの方へ消えていった。
それから、ケロロがのんびりガンプラを作っていると約束の時間になった。
その瞬間一陣の風が通る。その後にぶれて見える青い物体・・。
「おお、ドロロ、来てくれたんでありますな!」
「ケロロく・・、隊長殿のお願いでござる、侵略の手伝いでなければ拙者はいくらでもお手伝いするでござるよ」
「ん〜ん、後半が我輩的に納得しかねるんだけどなぁ、まぁいっか〜☆」
あごに手をあてながら、どう考えても部下に使う口調ではない口調で話しかけた。
本当はよくない。この場にギロロがいたらケロロは間違いなく消し炭になっていただろう。
幸い外に出払っていて今はいない。
「まぁ、積もる話は後に、今日はクルルがドロロに用があるみたいなんでありますよ。
というわけでクルルのラボに至急行ってほしいのであります」
「心得たでござる、では!」
その返事を最後に、一瞬にしてドロロの姿はケロロの前から消えた。
「はぁ〜、忍者ってのは便利なもんだなぁ〜」
すいません、今日(?)はここまでで・・す、おやすみなさい・・
>>70 まさか本当に続けてくれるとは!
ポコペン人で書く人は多いだろうけど、ケロン人で書いた人のはきっと始めてだろうなぁ…。
76 :
70の続き:04/04/26 00:19 ID:TQIs2pAj
「はぁ〜、忍者ってのは便利なもんだなぁ〜」
などと、感心しながら再びガン○ムの歌を歌いつつケロロは製作途中のガンプラに取り掛かった。
暗い部屋にやたら自己主張の激しい建造物、INクルルズ・ラボ。
「ここでござるか・・」
この異様な建造物に表情一つ変えないのは流石は特殊活動兵といったところだろうか。
様々な環境に適することが出来るのは、尊敬に値する。
はじめてコレを見るものはかるく吐き気がするだろう。
なにか、得体の知れない生き物の鳴き声を彷彿とさせるインターホンを押す。
返事はないが、入り口の扉が開く、促される様にドロロは中へ入って入った。
「いよぅ・・、よく来たな・・」
コンソールの前に座ったクルルが首だけ向けて話しかける。
「クルル曹長殿、して御用とは何でござるか?」
「ああ・・、ちょいとばかりデータを取らせてもらうだけさ・・」
そういうとクルルはコンソールにある赤いボタンを押した。
刹那、ドロロの四方八方から触手のようなものが襲い掛かった、しかしあっという間にドロロはそれを斬り落とした。
「反射神経はいいねぇ・・、ク〜ックック」
「これ位の事で判断するのでござるか?」
「いや・・、一つお前に質問するぜぇ」
「?なんなりと」
「おまぇ・・雌だろう・・?」
「ッ!!?」
いつも無表情に近いドロロの表情が一変した、あきらかにうろたえている。
「クックックッ、やっぱりなぁ・・」
「なっ、何を証拠に、拙者は・・」
「まぁ・・、落ち着けよ・・あまちゃん・・」
「なっ!?」
_| ̄|○すいません、ポコペン人化します・・それ前提で考えてたので・・
77 :
70の続き:04/04/26 00:22 ID:TQIs2pAj
「なっ!?」
ドロロの両腕両足と絡みつく触手のようなもの・・、先ほど斬りおとしたはずの物がまだ生きていたのだった。
触手のようなものは完全にドロロの自由を奪っていた、もはや切り裂き脱出することは不可能だった。
「ただ斬りおとすだけで機能が止まったと思うのは危険だぜぇ・・?」
理性に絡み付いてくるような嫌な声はますます嫌さをました。
「まぁ、お前が雄か雌かなんて・・コレを使えば分かるがな・・ク〜ックックック」
クルルはどこからともなく、銃型の装置を取り出した。
いつぞや、夏美をラ○化したり、日向家母を子供にしたりした銃にそっくりだ。
「こいつは開発途中でねぇ、ちょうど試してみたかった所だ・・」
「・・・・その銃はいったい・・?」
ドロロは恐る恐る聞いた、クルルの発明のことは聞いているからいったいどんな奇怪なものかと生唾をのんだ。
「なぁにちょっと細胞の状態を変えて俺らケロン人を地球人みてぇな姿にするだけの代物さ・・」
「なんとっ!!」
「で、この銃をお前に使うとどうなるかってことだな・・・・・」
クルルはためらいなく引き金を引いた、その瞬間ドロロに向けて怪しい光が放たれる。
「・・・・?」
すいませんとりあえずここまでです・・on_
ポコペン人化キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
だ、だれかポコペン人化ドロロを描いてくれ…。
脳内変換が間に合わない!
おお、ケロン人のまま突っ走るかと思ってたが・・・読者に優しい仕様だ・・・
漏れ脳内的には、童顔小柄で(普段は)無表情、青髪のくのいちだろうか。貧弱な想像力orz
続き期待&絵師降臨きぼん
おお
>>70 続きキボン!
某所で見た、擬人化ドロロとギロロに萌え萌えであります!
>>81 なんと!見てみたい
ウェブ上でならURLキボンヌ雑誌か何かならUPキボン
自分も擬人化ケロロ小隊製作中であります!ドロロたん♀も。
ガイシュツだったとはちょとショボーン。でも見たいなあ・・・・。
個人サイトだったら検索キーワードを所望します。
>>82,83
個人サイトでありました!
ヒントというか、自分が辿った道のりを・・・。
同作品の同盟の絵板によく現れる方のサイトです。
あの絵板はサイト持ちは少ないのですぐ解るかと。
クルルって便利なキャラだよな。色々と面白いアイテム開発してるし。
個人的には相手の性格に合わせて身体を変えてしまう薬とか光線で
ふたなり化した夏美が女体化した冬樹とかモアを犯すってな展開キボンヌ。
タママが何らかの原因で桃華の中に入ってしまう展開キボンヌ。
モア殿分が足りないのであります
('A`)にしても人いないねぇ・・キボンばっかしてないで描く(書く)よろし
>>85 そうそう、それ。絵板盛り上がってるけどサイト持ちってか、
同人屋がそんないないからすぐ解る。
>>92 何かあったようで気になるw
自分も見に行ってみようかな・・・
見たい気持ち半分、怖さ半分。
やらせはせんぞー
95 :
70:04/05/04 00:36 ID:ITNpNqoP
壁]・)ダレモイナイ ツヅキカクナライマノウチ?
96 :
70:04/05/04 01:56 ID:ITNpNqoP
「で、この銃をお前に使うとどうなるかってことだな・・・・・」
クルルはためらいなく引き金を引いた、その瞬間ドロロに向けて怪しい光が放たれる。
「・・・・?」
もわもわと立ち込める煙がはれた時にはそこにドロロの姿はなく、
そのかわり、四肢を絡め取られ、身を守るものなど一切身に付けていない碧眼の少女がいた。
恥らいか、白いほほは赤く染まっている。
「やっぱりなぁ、雌じゃねぇか・・くっくっく」
「・・・っ」
ドロロは何も言うことが出来なかった、今まで隠してきたはずの事が簡単にばれてしまったのだから。
元が裸なので前が丸見えなのも気にせずクルルを睨み付ける。
「まぁ、そう怖い顔するな・・、かわりに気分よくしてやるからよ・・」
「あっ!?」
背後の妙な違和感にドロロは思わず悲鳴を上げた。
「ん?前のからの方がよかったかい?」
「!!???ぽっ地球人は、こっこんなことするの・・でござるか!!?」
クルルは少し考えているようだったが、少しして平然とうなずく。
・・・、僕の知らないことが地球は多すぎるよお母様・・・半分泣き顔になりながら故郷の母を思ったドロロだった。
_| ̄|○擬人化見てきたらどう表現していいかわからなくなったのでとりあえず目だけ出しました・・。
エロく無ければSSは投下してはいけませんか?
選り好みできる状況じゃなし。燃料になるならなんでもいいよ
今はとにかくカモーンЩ(・Д・Щ)
って感じですな。
97です。それでは、投下させていただきますであります。
あらすじ
〜六巻収録の第四拾九話「海底探検危機遭遇!!!…の巻き」を読んで下さい。〜
家族と海水浴にきて、なぜか、ケロロ軍曹たちと深海探査をすることになった冬樹。
ケロロ軍曹に進められるままに、「どきどき深海体験ダイビング」を行うことに!そして…
「退去セヨ。ワレラハ<ノントルマ>。ココハ我ガ<ノントルマ>テリトリーナリ」
「何者でありますか!地球人(ペコポン)ではないでありますか?」
「高エネルギー反応急速接近……」
十数発の魚雷らしきものが軍曹たちの乗る『深海潜水艦ロードランジャー』へ向け放たれる。
ドシュ!ドドドッドド
その内の一発が冬樹と潜水艦をつなぐ命綱を断ち切る!
「わああああああ………!!!」
「ゲロ〜〜〜〜〜!!?た、退避!!急速浮上!!」
しかし、軍曹たちはそのことに気づかずに、退避してしまう。
そして、冬樹は光届かぬ深海のなか、その重圧に耐え切れず、気を失ってしまった。
そのご、三日間、日向冬樹は、行方不明となり、沖合いの島で身元不明の少女と発見されることになる。
とりあえず、ここまで。
101 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 21:53 ID:XNaZoN2K
ageるであります!
トゥルルルルルルルル、トゥルルルルルルルル、トゥルルルルルルルル、トゥルルルルルルルル
プツッ『日向です。ただいま出かけております。ピーっという発信音の後にメッセージを。』
Pー『ケロちゃん?ちょっとこっちのほうで、アクシデントがあったので今日は帰れそうにないの。
すぐに帰れると思うけど、その間お留守番よろしくね?』ぷつっPー、一件です
「とりあえず、一晩の猶予はあるようですな。」
「クーックックックックックッ。しかし、こんなもん作ったて、根本的にどうにも意味が無いぜ?
プックークックックックッ。」
「そんなの分かってるであります!少し、混乱していただっけでありますよ?」
冬樹がいなくなってから、すでに四時間強。いなくなった当初、完全に混乱をきたした、ケロロは、
冬樹のことを探すのもそこそこに帰ってきて、なんと冬樹の身代わり人形をつくりだしたのだ。どうやら、
クルルも珍しく混乱していたのか、いしょにそれを手伝う始末。しかも、ふだん、異常に凝るクルルと、
プラモデル好きのケロロが作った物は、まるで、玩具のブロックに付いてくる、ヒトガタの人形みたいなも
のだった。この事からも、二人の混乱振りが窺える。
「ク〜ックックックックっ、で〜、どうするんだ〜?隊長さん?」
「うむ、部隊総員で、冬樹殿を探すでありますよ。」
「ク〜ックックックックッ、他の連中は手伝ってくれるのか?」
「手伝ってもらわねばなりますまい。冬樹殿は、いわばポコペン人と我々の架け橋。彼がいないと夏美殿に追い
出されるか、過労死させられてしまうでありますよ。」
「ク〜ックックックッ。なるほどな。」
こうしてケロロ、クルル、そして、『冬樹が見つからなければ、夏美が悲しむ。』という言葉に乗せられたギロロ
は潜水艦にのり冬樹を探しに出かけた。そのため、<ノントルマ>を名乗る者たちとマジモンの水中戦をすること
になるのだがそれは別の話。
ここまで。つぎは、冬樹の話を書きたい。
104 :
名無しさん@ピンキー:04/05/05 17:14 ID:QuPDK8xf
ギロロ×ドロロのエロとかナイでつか…?
105 :
名無しさん@ピンキー:04/05/05 18:54 ID:e/Nl8tyW
忘れちゃいないか?
正式名称忘れたが虫歯の女王様…超ダリーでしたっけ?
理性の切れたヤシが女王様をヤッちゃって落ちた汁が虫歯にしみてキヤァァァァ!! とか。
原作ファンの多くはギロロの声はシャアになると思っていたに違いない
106 :
名無しさん@ピンキー:04/05/06 01:54 ID:F3ccYNM4
放送エリア外なので羨ましいでアリマス
そういやいたなぁ、あれもエロかった。
>原作ファンの多くはギロロの声はシャアになると思っていたに違いない
こんなギャグアニメではあからさまに浮くしありえないと普通に思っていた。
メカ沢やちよ父やぶりぶりざえもんの例があるから
ありえると普通に思っていた。
(っД`)ぶりぶりざえもん・・
・゚・(ノД`)・゚・塩沢タソ・・・
それはそうと、いまのぶりぶりざえもんって若本氏なの?
ぶりぶりざえもんはもう亡くなられてからでてきてないです。
>若本、塩沢
普通にギャグ出来る人じゃん・・・
池田は(ry
orz
シャアの声の人、隠密頑駄無の役でギャグキャラバリバリできてたやん。
あのテンションでやってくれたら十分こなせると思ふ。
ってゆーかシャアの声だと若すぎる。
ギロロは今のオッサンっぽい声で○
そういえばSDシャアも池田氏の声でギャグキャラだったな…。
117 :
105:04/05/16 05:42 ID:z93GzaKA
な、なるほど…
118 :
名無しさん@ピンキー:04/05/16 13:01 ID:ZnDLNXzT
シャアこと池田氏は知る人ぞ知るギャグ漫画アニメ燃えるお兄さんのお兄さん役でかなりぶっ飛んでましたよ。一見の価値大有り! シャアの印象を壊したくない人は見るな。
火堂くんでしょ
>>隠密頑駄無
「えーーい!このこのこのこのぉ〜〜!!!」
とか言ってたな。シャアしか役知らない人にとっては間違い無くイメージぶっ壊れる。
余談だけど声のイメージぶっ壊れるといえばハマーンも特に。
「キュ、キュベーーーー!!キュベェェェ〜〜〜!!!」だもんなぁ。
ちょっと脱線ゴメソ
更に脱線で申し訳ないがなんで摩亜屈の顔はmk-Uとぜんぜん違うんだ?
122 :
105:04/05/21 05:14 ID:qrb3tOFw
>>120 な、なつかしーー!!
たしか「キュベレイ九分身! キュベ、礼」でしたね!! はりぼてだったけど…
ギロ夏読みたい
それは
1:カエル体のまま
2:クルルの発明で擬人化
3:ポコペン人スーツ装着
のどれで読みたいのかによってかなり方向性が違ってくると思われ
あー。
カエル体のままだとCGのほうが向いてるか。
ケロ夏の18禁は結構エロかった。
SSだとかえって冷めるかも
(つд`)モアx冬読みたいよう
63話の媚薬入りお風呂には冬樹も入ったんだろうか
秋ママはきっと帰ってないだろうけど
>>128 おおっ、それは盲点でありましたっ!
小雪の帰った後、風呂に入って媚薬の効き過ぎた冬樹が夏美の寝込みを襲うというシチュがイイですな!
勃起したナニを見て驚きのあまり強く抵抗できなくなる夏美とかを妄想すると、激萌えであります!
どうも
クルル:中尾隆生
ドロロ:緑川光
らしいな・・・
なんか雑誌に載ってたんだと。
>>130 いかん、ドロロが緑川って萌え過ぎなんだが
某生意気少年を思い出す(*´Д`)ハァハァ
★〜
133 :
不燃の仙人:04/05/28 00:51 ID:ftnzOGwL
(アニメOP調で)
ケロッケロッケロッ楽しげーに〜女性陵辱せ〜よ〜・ケケロッケロッ!ケロン人〜今まで出たの全部オス!
(調教〜後ろ手で縛れ〜)SM嗜好で突っ走れ〜
縛る縄ー・手錠・目隠しー・用意したら〜相手が男ー(冬樹?)・このっ際男でーもいーいや!(いいのか?)・やるだけヤッたれノリが大事!・それじゃーとにかくイッてみよっ!
134 :
名無しさん@ピンキー:04/05/29 07:20 ID:UsAce9CL
ママさんデンジャラスバディ…たまらん
欲情しきった裏桃華がそれはもう獣のように冬樹を犯すとか。
タママ経由で手に入れた新・夢成長促進銃(オトナノカイダンノボルガン)で成長して、
大人の腕力でねじ伏せて、嫌がる冬樹を無理やり・・・とか考えたが。
「好きじゃ冬樹君コラア。食べてしまいてえ」
136 :
名無しさん@ピンキー:04/05/30 17:51 ID:hwqUngIz
桃華×日向秋きぼーん
異色か?
モア×623もなかなか(ry
さわりだけ投下。
内容は、ケロロ軍曹以下4名ケロン体*夏美通常体、*モア女子校生体少しだけという、
どノーマルなものでただし愛はありません。
「何ですって!?もういちど言ってみなさいよっ!」
夏美の怒声が部屋中に響き渡る。
ここは日向家の地下、ケロロ軍曹専用に用意されたプライベートルームであり
日向夏美は傍らに従えた弟の日向冬樹にはお構いなしで、床に置かれたちゃぶ台に
両手を突き正面に正座するケロロ軍曹を睨み付けている。
ケロロ軍曹は両方の白い円形の目の中央にある黒い瞳を丸くしたまま
その表情が読みとれない丸い目をジッと真っ直ぐに夏美に据えたままで返事を返す。
「ですから!
是非、夏美殿に我々の生・殖・行・為に協力していただきたい、と
我輩はこのように申しているのでありますっ!」
「!!!?」
つづく
142 :
名無しさん@ピンキー:04/05/31 20:57 ID:yI5Bu2TH
>>135 というと、
軍曹「冬樹殿を食ってる…色々な意味で」
裏桃華「うおおおおおおぉ…」
二等「拘束具が…」
軍曹「拘束具?」
二等「そう、あれは下着ではなく、モモっちの発育を阻むためのものですぅ。
それがなくなった今、僕らにモモっちの二次性徴を止める手立てはないですぅ」
ポール「始まりましたな」
梅雄「ああ」
みたいなのですか
>>142 桃華自体もまんざらじゃなさげだったなぁ、と。
145 :
135:04/05/31 22:22 ID:pqRS6nng
>>143 そんな感じですかにゃ〜。冷静に見てるポールに梅雄にワロタ
やっぱその拘束具も西澤の技術のたまものなのか?(・∀・;)
漏れの雰囲気では
「ハァハァッ、可愛い冬樹君、『表』になんか渡せねぇ、私だけの、私だけのモノにしてやるっ!!」
って相当裏桃華がキテる感じだったり・・・。
>>143 原作者自身もアニメネタ好きそうだしな
リアルにありそうで笑える
age
流れを無視して
日向家はママ上が最エロだと思うのですがなにか
とか言ってみる
モア殿の健康的なエロさもタマランというアレは(ry
漏れは漫画の方の9話の手を繋ごうと言われて興奮しまくってた裏桃華に最もエロを感じるわけだが。
151 :
不燃の仙人:04/06/06 03:31 ID:DDvhEVOK
EDの替え歌
合い言葉は アソコの軍曹・・・
(アソコ・軍曹・321ファイヤー)
乱暴に引っ張るな・気安く指でつまむな
それ以上いじくるなイタズラするな触るな
(スリスリ・サワサワベイベー)(クチュクチュ・ネチョネーチョ)やらしいやり方だが とにかくハメてしまえ
スケベな宇宙の生命マニア過ぎてカラまわり
敵は人妻と中学生〜(321ファイヤー)アソコ軍曹 アソコ軍曹はアソコ
アソコ軍曹 アソコ軍曹はア・ソ・コ
(ピュッ)
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
なんか最近スゲェ擬人化サイト増えてきたな
アニメ化の影響かな
>153
だなぁ・・、前からやってたとこもあったけど・・ってこのスレもいえた口じゃない気g(ry
>>154 でもエロパロやってるところはまだ一度も見たことがないんだ・・・orz
夏美や秋ママとかありそうなもんなのに、探し方が悪いのかな
>155
うん、多分探し方悪イヨ。
結構あったもの触手だとかなんだとか夏美もあったし桃華もあったし。
不燃の仙人氏に対抗して、替え歌作ってみたりして。
=エロッ!とマーチ=
エロッ!エロッ!エロッ! いざ犯せ〜ッ 子宮侵略せよ
エッエロッエロ〜! ゴム持って出かけた日にはいつもダメ
「気をつけ〜ッ! ケツ食い縛れェェ!!」 アナルのバイブを抜き忘れ
締まる膣 中指挟んだ 突っ込んだら 行き先ちがう
買春旅行はエロン あ、ヤった方が早いね晩のオカズッ!!
エロッ!エロッ!エロッ! 高らかに〜ッ アクメのオタケビを
エッエロッエロ〜! はりきってテレクラ出たら原住民
「”平成”は本日より”エロロ元年”でありま〜すッ!!」 いけないトコロは丸く舐め
マス掻き汗っかき潮吹き クンニしたらチーズの香り
エロンは宇宙一、たぶん あ、挿入5分は実は15秒ッ!!
それじゃーブラジャー犯されさんッ!!
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
( ´д)チワ(´д`)チワ(д` )
ギロギロギロギロ( ´д)ケロ(´д`)ケロ(д` )タマタマタマタマ
ギロギロギロギロ( ´д)ケロ(´д`)ケロ(д` )タマタマタマタマ
(@∀@)ク〜クックックックッ
かわいいなあ(笑)
ギロギロギロ・・ (l__ノ〇д) UΘдΘU (д◎ U) タマタマタマタマ・・
ゲロゲロゲロゲロ・・・・
((@益@)) く〜くっくっくっくっ
164 :
:04/06/08 00:10 ID:c3rLqMz/
ギロギロギロギロ(l_ノ▽д) ゲロゲロU(-)д(-)Uゲロゲロ・・(д ◎ U)タマタマタマタマ・・・
((@益@)) く〜くっくっくっくっ
165 :
名無しさん@ピンキー:04/06/08 15:25 ID:Z1hQ5INi
完成はしていませんが少しだけ
「大変ですぅ〜」空間移動してきたタママがいきなり叫んだ「どうしたであります?タママ二等兵」
背中に大砲を持つキャタピラのガンプラをつくりながらケロロが振り向いた「桃っちが変なんですぅ〜」「いつもの事であります」言いながらケロロが再びガンプラにとりかかった
「いつもより変なんです〜」「ふん。あれ以上変になるなら見てみたいものだ」ギロロがビームライフルを磨きながら答えた。「目がイッちゃってるんですぅ…ブツブツ言いながらこっちに向かってます。しかも徒歩で」
「なんと?車も使わずにでありますか?」「そうですぅ〜。いつもはハイヤーだのヘリだの日向家監視&盗撮用の偵察衛星だの駆使する桃っちが徒歩なんですぅ」「今さりげなくスゴい事を言ったでありますな…」
「たまには歩きたい時もあるだろう。いちいち騒ぐ程の事か!」「さっきも言いましたけど、目がイッちゃってるんですぅ。小声で(冬樹ふゆきフユキFUYUKI2\/@#)ってつぶやきながら薄ら笑いをうかべて舌なめずりしながら裸足で歩いてるんですぅ。」
「なんと!大変であります。文字化けを起こしているであります。しかも裸足とは…あれはマニアからすればたまらんものがあり
166 :
仙人:04/06/08 15:56 ID:Z1hQ5INi
ますからナァ…」ケロロは言いながら怪しげな笑みをうかべた。
「そんな問題じゃないだろう!ペコポン人が裸足で歩き回る風習は少ないはずだ。確かにいつもと違う…」「アフリカや南米ではまだまだ…」
「そういう問題でもない!もしかすると敵性宇宙人に操られているのかもしれん。」「いやおもうさま本能に忠実のようでありますが…」
「とにかく、ここに向かっているのならヤツの状態を見極める必要がある。すぐに偵察を…」「残念だが間に合わないぜェ〜」いつからいたのかクルルが割って入った。
「すでに玄関五百メートルにまで接近…情報収集している時間は無いぜェ〜」
「むう…やむをえん!クルル曹長、日向家全隔壁閉鎖!侵入を防ぎ、スピーカーにて桃華殿とコンタクトをとり、操られているかを判断する」「了解…クーックックッ」クルルがパネルを操作すると日向家の玄関や窓に防弾シャッターが展開した。
その時、ちょうど桃華が日向家の門前に到着した。
すいません、なんか変なところで途切れてしまいました。
続きは今書いてますのでしばしお待ちを。
仙人殿、とりあえずセリフとセリフの間は改行はなされた方がよろしいかと。
そうすればよりSSらしくなるかと。
168 :
仙人:04/06/08 22:15 ID:Z1hQ5INi
ウホッ、雰囲気が良い感じでありますな!Σ(゚∀゚;)
続き楽しみにしてますですよん。
続き待っていいっスカ!?
続き待ちますっ!
ワクワク。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
人間化したギロロと夏美のラブを希望。
175 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 10:36 ID:Nc+eV+rI
冬樹が一番萌えてしまうのは俺だけ?
モア殿が一番萌えてしまうのは俺だけ?
(゚Д゚≡゚Д゚)<漏れも冬樹に最も萌えるわけだが
(゚Д゚≡゚Д゚)<そして仙人殿のSSの続きを激しく静やかに無理せんでと待っているわけだが。
178 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 13:59 ID:w4WpqpKZ
>>166また短いながら続きです
「軍曹、何の騒ぎ…あれ?西澤さん?」
異変に気付いた冬樹がケロロの部屋に飛び込むと、臨時に設置した大型モニターには何故か悲しそうにうつむく桃華が映っていた。
「ひどいよ軍曹。西澤さんを閉め出すなんて」
「ゲロッ!誤解であります冬樹殿。あの桃華殿は普通では無いかもしれないのであります。今からそれを確認しようと…」
ケロロの弁明を聞かず冬樹はスピーカーのマイクを手に取った。
「西澤さん。今開けるね」
冬樹の声を聞いた途端、桃華の様子が激変した!
「冬樹ィー」
桃華の両目が妖しく光る。助走もつけないで玄関に飛び蹴りを食らわせると玄関の扉は一撃でシャッターごと吹き飛んだ。
「ぐふふふ…読み通り、やはりここにいやがったか冬樹ぃ。今すぐ俺のモノにしてやるぜぇ」
「自分の家にいてやはりもないものでありますが、もはやそんなツッコミを聞くような状態ではなさそうでありますな」
「門前では失恋後の少女みたいだったのに今では地上最強の生物みたいですぅ」
「おじさまぁ。何の騒ぎですかぁ?」
破壊音を聞いたモアが冷蔵庫(基地入り口)からひょっこりと顔を覗かせた。
179 :
仙人:04/06/12 14:02 ID:w4WpqpKZ
「おおモア殿。地上最強の生物来襲!であります」
「おじさま…何だかアニメのサブタイトルみたいですね」
「ほんとだね。軍曹あはは」
「笑ってる場合か!ヤツはお前を狙っているんだぞ!」
「僕を?なんで西澤さんが?僕何かしたかなぁ?」
「まあ狙われているのは肉体的な意味だろうけどな…クーックックッ」
「ええっ!僕食べられちゃうの?」
「まあ表現としては間違えてないでありますが…」
「しかし今のヤツは普通ではない。どうするケロロ?」
「仕方ない…クルル…例のトラップを」「了解。クーックックッ」
「トラップ?」
「こんな事もあろうかと地下室入り口前に非致死性の電流爆破トラップをしかけていたのであります!これにかかれば何者であろうとビリビリドカーンでドリフでアフロであります!いや、もはやアフロ桃華誕生と言ったところか…」
「いつの間にそんなモノを…と言うより何のために…」
「ケロロ…まさかガンプラ作りを邪魔されないためではあるまいな?」
「・・・ゲーロゲロゲロゲロゲロ…」
「貴様〜…その労力の半分でも地球侵略に使えんのか?」
「う〜ん…そうは言っても最近不景気だしねぇ〜」
「全然関係ないだろうが!」
とりあえず今はこれだけです。ノロノロですがまだ書いてますので、気長にお待ち下さい
待ってるであります!
181 :
仙人:04/06/12 14:25 ID:w4WpqpKZ
追記└|∵|┐
本作はどちらかと言えば原作が元になっております。
使用しているパクリネタは原作で扱われたモノに限っております。
アニメしか見ていない方は何故この作品が?とお思いでしょうが、ご容赦下さい。
あと遅筆であることもご容赦下さい。
アフロ桃華・・・ビジュアル的に見てみたいような見たくないような、複雑でありますな(;゚∀゚)
逆に喰らっても髪がそのままならまさに最強でありましょうか。
ともあれ続き楽しみにしてるであります!無理をなさらぬ程度に・・・。
壊れ桃華にむねきゅん
184 :
初恋:04/06/14 17:05 ID:+zBjOmdU
投下してみます。ギロロ×ドロロ(♀)です。
嫌いな人がいたらごめんなさい・・・
最近、ドロロの様子がおかしい。なぜか上の空で話もろくに聞いていない。
「どうしたんでありますか、ドロロ?」
普段と様子がおかしいドロロにケロロが聞く。
「な、なんでもないでござるよ...何故、そんなことを聞くでござるか?」
「いやぁ、なんかいつもと変だな〜と思ってさ」
「別にいつもと変わらないでござるよ」
「ふ〜ん。ならいいだけどさ」
と、言ってケロロは製作中のガンプラに再び取り掛かった。
好きな人がいるだなんていくら友達のケロロ君でも恥ずかしくて言えるわけない。
その相手があの幼馴染の……
185 :
初恋:04/06/14 17:08 ID:+zBjOmdU
「おい!!ケロロ!!貴様またそんなくだらないものなんぞに夢中になりおって侵略のこともそれくらい熱心にやれ!!」
ばんっ!!と勢いよくドアが開いてギロロが入ってきた。
「ギ、ギロロ!?ま、まあ落ち着くでありますよ」
「これが落ちついていられるか!!貴様、いつになったら地球(ポコペン)を侵略するつもりだ!?」
「まあ...SO・NO・U・CHIってことで…」
いまにも飛びつきそうな勢いでケロロを怒鳴りつけている。
「おい!ドロロ!お前もこいつに何かいってやれ!」
「…………」
「ドロロ?」
「あっ!?なんでござるか?聞いてなかったてござる」
「ドロロ、どうかしたのか?なんだか様子がおかしいぞ」
「いやっなんでもないでござるよ…。それより拙者はちょっと用事があるのでこれにて…」
そう言いドロンと姿を消した。
186 :
初恋:04/06/14 17:10 ID:+zBjOmdU
「ケロロ。ドロロの奴、どうしたんだ?なんだか様子が変だったが…?」
「それが我輩にもよくわからないのであります。ああ見えて、ドロロも年頃の女の子でありますからな。そっとしておくのがいいと思うでありますよ」
「そういうものか?」
「そういうものでありますよ」
「そうか…」
そう言いギロロも部屋から出て行った。
(そういえば最近、ドロロの奴なんだかギロロが来るとどっかに行ってしまうでありますな。もしかして……)
そこまで考えると ああ、そうか といった顔で納得した。
(ふふふ、そうでありますか。そういうことなら遠慮せずに我輩に相談すればよいのに。よ〜しそれなら我輩にまかせるであります!おっと!その前に)
不適な笑みを浮かべながら再びガンプラ作りに励んだのであった。
とりあえずここまでです。続きはまた今度
初恋様!!(藁
続きを激しく期待しているであります!
お年頃なドロロ(・∀・)イイ!
つ、続きを早く〜!
続き気になる〜。
初恋さまお願いします
190 :
初恋:04/06/15 19:31 ID:hyn0bEUk
まだ完成してませんけどとりあえず続きをどうぞ
そのころドロロの方は…
(はあ、また逃げてしまったでござる)
一人、悩んでいた。
(ギロロ君の前だとつい、緊張してしちゃうんだよな。このままではいけないとはわかっているのに…)
ドロロは今、どうしたらいいのかのか悩んでいた。
子供のころ、ケロロ達と遊ぶようになってからは友達としてしか思ってなかったのに、いつの間にか彼のことを気になる異性と想うようになっていた。
だからケロロ達と同じ隊になった時はうれしかった。
でも今、その彼は他の人のことを想っている
それに気付いた時とてもショックで、悲しくて涙が止まらなかった。
でもこのままではいけないと思い、もうこの初恋はあきらめようと思った。
なのに今でもあきらめきれずただ悩んでいた。
191 :
初恋:04/06/15 19:33 ID:hyn0bEUk
「もうあきらめないと…」
「何をあきらめるの?」
「っ!?」
突然の声に驚き、振り返るとそこには同じ忍びの小雪がいた。
「こ、小雪殿……!?いつの間に!?」
「どうしたの、ドロロ?近づいても全然気がつかなかったなんて、それじゃ簡単に敵にやられるわよ」
「め、面目ないでござる……」
近づいてくるのも気がつかない程、自分はそこまで悩んでいたのか思う。小雪の言うとおりこれではいつ襲われてやられるのかわからない。
「ドロロ、本当にどうしたの?それじゃいつやられるかわからないわよ」
「い、いやなんでもな……」
「無い分けないでしょ!」
「っ!」
すぐに言い返され何も言えない。
192 :
初恋:04/06/15 19:37 ID:hyn0bEUk
「悩んでるなら私が相談に乗ってあげるわよ。話してごらん?」
ドロロは少し悩んだがこのままだと離してくれそうにないと思い、意を決して話し始めた。
「実は、その……」
「ん?」
恥ずかしいのか少し顔が赤い。それでもなんとか話し始めた。
「好きな人がいるのでござる………」
言い終わると真っ赤になって下を向いた。
「恋煩いね」
コクリとドロロは頷く。
「しかしその相手は他の者を想ってるのでござる………」
(なるほどそういうことか………それじゃあ悩んで当然ね)
「だからもうあきらめようと決めたのでござるが、その……」
「あきらめられないって訳ね」
再びコクリと頷く。
「小雪殿、拙者はどうしたらよいのかわからないのでござる。どうしたら……」
話しているうちにだんだん涙が出てきた。
「わかっているのでござる。このままではいけないと……。でもどうしてもこの想いを捨てきれないんでござる」
そこまで言うと堪えていた涙が流れた。もうただ泣くだけで自分でも止められなかった。
やっぱり難しいです・・・なんだか長くなりそうなのでもう少し待ってください。
193 :
初恋:04/06/15 19:54 ID:X8YD+xTA
あっドロロ泣かせちゃった・・・
♀ドロロ萌え
かっかわいい・・、(*´Д`)ハァハァしながら続きまってまつ
いいですなぁ・・・続きまってまつ
ドロロにもらい泣きしますた。
長くなっても辛抱強く待ちます。
198 :
初恋:04/06/17 00:57 ID:JjuwfKfo
短いですけど続きです
「ドロロはその人のこと、とても好きなんだね」
小雪はハンカチを取り出し、涙を拭いながら優しく言い始めた。
「だからその人のことを思って自分から身を引いたんだよね。でもドロロはまだその人を忘れられないんだよね。だったらやっぱりちゃんとその人にドロロの気持ちを伝えたほうがいいと思うな」
「えっ!?し、しかしその者は……」
「このままずっとそのままいるつもり?本当はわかっているんでしょ。だったらちゃんと自分の想いを伝えたほうがいいわ。じゃないとあなたはずっと後悔することになるわ」
小雪は真剣な顔でドロロに伝え、優しく勇気付けた。
「小雪殿……」
「大丈夫よ。きっと、その人に通じると思うわ」
199 :
初恋:04/06/17 01:10 ID:JjuwfKfo
ニコッと小雪が笑うとドロロも少し笑った。
「小雪殿。ありがとう。拙者、少し勇気が出てきたでござる。まだ少し怖いが頑張って、この想い、伝えてくるでござる」
「そう、よかったわ。元気になって。そうだ!これをあげるわ。きっと役に立つわ!」
そう言って小瓶を取り出しドロロに渡した。
「これは何でござるか?」
「それは媚薬よ」
「っ!?な、何故こんな物、拙者に渡すのでござるか!?別に拙者は……」
「まあいいじゃない。結ばれたらいつかはすることだもの。だったら持ってて損はないわよ」
「こ、小雪殿……!?」
「まあ、ドロロも女の子だから最初は怖いと思うのよ。でもそれがあれば少しは緊張が和らぐと思うんだけど……」
確かに最初は痛かったり、怖かったりするとは聞いたことはあるが、まだ付き合ってすらしていないというのにそれはさすがに早いと思うドロロであった。
なかなか進まないですね・・・初めてSS書くんで難しくて大変です。
変なところあったらすみません・・・
200 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 02:25 ID:FZvdj01Y
クノレノレあげ
さすがだ小雪!
なんか自分の若い頃(経験前)を思い出す。
はつこいさまイイです!
203 :
初恋:04/06/19 00:12 ID:Ms/swUAu
その頃、ギロロはうたた寝をしていた。
そして初めてドロロの家に遊びに行った時の夢を見た。
「ゼーロロくーん、あーそーぼー!」
「ケロロ君、よく来たくれたね。あがってよ」
「ひゃあ〜〜〜ゼロロ君ち、金持ちじゃん!!」
「そんなことないよ。普通だよ」
いや絶対そんなことないと思ったケロロ達だった。
そう思ってた時、ゼロロの母親がやって来た。
「あら、ゼロロのお友達?ようこそいらっしゃい!」
「あっ!コンチハ!」
「娘と仲良くしてくれてありがとう、ありがとう」と土下座して言う。
204 :
初恋:04/06/19 00:15 ID:Ms/swUAu
「もう…やめてよ、お母様!」
なんだか大げさだなぁと思ったが優しいお母さんだなぁとケロロ達は思った。
………………………
んっ!!!!?
「あっあの…おばさん!今、なんて……!?」
なんだか今、とんでもない事を聞いたようなのでケロロは恐る恐るゼロロの母親に聞いてみる。
「えっ?仲良くしてくれてありがとうって………」
「い、いや!その前!」
「娘と仲良く……」
………………………しばし沈黙
「「え〜〜〜〜〜!!!!」」
屋敷にケロロとギロロの叫びが響いたのであった……。
205 :
初恋:04/06/19 00:19 ID:Ms/swUAu
「だ、大丈夫!?ケロロ君、ギロロ君」
「な、なんとか落ち着いてきたよ」
「あ、ああ俺もだ」
なんとか落ち着きを取り戻したケロロとギロロだったが、まだ信じられないといった感じだった。
「女の子だってこと黙っててごめんね…驚かせてちゃったね」
ゼロロは申し訳なさそうにあやまる。
「まあ正直、驚いたけどそんなに気にすることないよ。でもなんで黙ってのさ?」
「だってケロロ君達、僕のこと「君」付けで呼んでたし…なんだか話すに話せなくて…女の子だって知ったらもう友達じゃいられなくなると思って…本当にごめんね」
「そっか…。気にすることないよ。男であろうと女であろうと俺達、友達だろ!なあ、ギロロ!」
「そうだ、気にすることはないぞ」
「ケロロ君…ギロロ君…ありがとう…」
ゼロロは感謝で目が潤んでいた。
206 :
初恋:04/06/19 00:23 ID:Ms/swUAu
(ゼロロ…よっぽど気にしてたんだな…なんだかそう泣かれると少しかわいいな、って何を考えてるだ俺は!)
つい変なことを考えてしまったとギロロは顔を赤くしていた。
「ギロロ君?どうしたの?顔が赤いよ」
「ゼロロ。ギロロが赤いのはもともとだよ」
ケロロはすかさずツッコミを入れる
「それもそうだね」
ふふっとゼロロが笑った。その笑顔を見たギロロはついドキッとしてしまった。
(な、なんだどうしたんだ俺?なんでこんなにドキドキするんだ…)
ギロロは自分の変化に戸惑っていた。こんな気持ちは初めてだったからである。
「ギロロ?どうしたんだ?早くゼロロの部屋にいこうぜ」
「あ、ああ…行こう」
そう言いゼロロの部屋に向かったのであった。
このとき初めてドロロが女の子だってわかったってことにしました。
ちょっと原作パクっちゃった・・・
原作に重ねた方が雰囲気出ていいと思いますが。
続き待ってますぜ。
同じく
期待して待ってまつ。
仙人殿も待ってるであります
210 :
仙人:04/06/20 18:59 ID:1Um+gJN2
「あのおじさま?使徒…じゃなくて桃華さんが…」
「ゲロッ!ちゃっかり忘れていたであります!」
「ほ〜う…ちゃっかりねぇ…」
「軍曹さん緊張感無さ過ぎですぅ〜」
「ククク…始めからあったかどうか疑問だゼェ…」
その頃、冬樹の貞操を狙う地上最強の生物はゆっくりと玄関から日向家に侵入する。家内をゆっくり見渡すと廊下の床に視線を止めた。
「そこかぁっ!」
桃華は気合いと共に足を振り上げ床を踏み抜く!
ドゴォッと凄まじい音と共に地下室の天井を踏み抜いた桃華が現れた。
難なく着地すると室内を見回す桃華。
「まさか!18もの特殊装甲を一撃で!」
「軍曹さん、ここ地下室ですぅ。」
「クルル!トラップはどうした?」
「ククク…地下室の入り口のマットに仕掛けてあったんでねぇ…まさか天井をブチ抜いて来るとは…」
「桃華さんいらっしゃい。って言うか傍若無人?」
まさに予期せぬ登場方法に混乱するケロロ達を無視し、桃華はコソコソと隠れようとする冬樹に狙いを定めた!
「いっただっきま〜っす!」
桃華は跳躍すると下着姿で水泳の飛び込みのように冬樹に襲いかかった。何故か元いた場所に服だけが残っていた。
「モモっち、まるで脱皮するような脱ぎ方ですぅ」
「むぅ…まるで峰不二子に襲いかかるルパンのように…」
「ククク…パンツ一丁が基本だゼェ〜」
外野のとまどいをよそに、桃華は野獣のごとく獲物に襲いかかっていた。冬樹の普段着であるトレーナーを力任せに引きちぎる。
「ジタバタするんじゃねぇ!」
「キャー助けてー」
「ええい!大人しくしやがれ!」
「怖いよー」
「怖いのは最初だけだっつーの!じきにやめられなくなるぜぇ」
「やめてー」
└|∵|┐└|∵|┐
とりあえず今回はここまでです。続きは今書いてますので。相変わらず遅筆でスイマセン…
211 :
名無しさん@ピンキー:04/06/20 21:45 ID:yiOU32XF
痛い思いをするのはモモッチの方だろうに(^^;
213 :
初恋:04/06/20 23:25 ID:J3gBVBcc
そこで目を覚ました。
「む?いかん、いかん。武器の手入れをしてる最中に居眠りしてしまうとは……それにしてもあの時の夢を見るとは懐かしいな。あの時は正直驚いたな」
幼少時代の頃を思いだし懐かしむ。
(そういえばあの時何故ドロロのことをドキッとしてしまったんだろう…まさか俺は…)
そう考えるとあの時の自分の気持ちに説明がついた。
(俺がドロロのことを…?)
そう思ったら顔が赤くなってきた。なんだか恥ずかしくなってきたので一旦、考えるをやめ、少し休むことにした。
(そういえば今日のドロロの様子、変だったな。もっと気を引き締めてもらわねばな)
今度会ったら注意しようと思った。
(だがケロロが言っていたよな。そっとしておいたほうがいいと。アイツにしてはまともなこと言ってたしな、やはりそっとしたほうがいいのか?)
どうしようか一人悩んでいたらケロロがやって来た。
214 :
初恋:04/06/20 23:30 ID:J3gBVBcc
「おおっ!ギロロ!いたでありましたか。実は後で我輩の部屋に来て欲しいであります」
「なんだ?侵略作戦についてのことか?それ以外だったら行かないぞ」
相変わらず侵略のことしかないギロロであったがケロロはかまわず続ける。
「侵略とはちがうんでありますが、どうしても来て欲しいんであります。それじゃあ1時間後に……」
「あっ!おい!」
ギロロが呼び止めるのも聞かずさっさと自分の部屋に帰ってしまった。
「なんなんだあいつ……。勝手に頼んでさっさと行ってしまうとは…。まったく勝手な奴だ……」
文句を言いながらも必死に頼んでいたことも気になり、後で行くことにした。
そしてケロロはというとケロボールを取り出しドロロに連絡を取っていた。
「あっ!ドロロ!実は後で我輩の部屋に来て欲しいんでありますが……平気!?じゃあ、1時間後にということで…。」
用件を伝え、とりあえず一息つく。」
「ふう……これで二人の方は大丈夫でありますな。さ〜てそれじゃ後は準備をするだけでありますな。クルルの奴、完成したかな〜」
「ク〜クックック、もう出来てるぜぇ……」
「ぎゃああ〜〜。い、いつの間に!?」
驚き、振り返るとそこにはクルルがいた。
215 :
初恋:04/06/20 23:34 ID:J3gBVBcc
「さっきからいたぜぇ…クックック」
「と、ところで例の物は完成したのでありますか?」
「ああ…ちゃんと出来てるぜ……」
そう言い、持っていた銃をケロロに見せる。
「おお!!これが!!」
「ああ……完璧な出来だぜ…もっとも俺に失敗なんて言葉、存在しねえがな。ク〜クックック………」
「ゲ〜ロゲロゲロ!これで準備は整ったでありますな。後は成功を祈るのみであります。それにしてもよく協力してくれたでありますな、クルル」
「ク〜クックック。まあ俺としてもこの銃の性能を試したいからな、クックック……」
まあそうだろうと思っていたので得に何も言わないことにした。
やがて約束の時間が近づきギロロがケロロの部屋の前に来るとちょうどドロロが煙と共に姿を現した。
216 :
初恋:04/06/20 23:42 ID:J3gBVBcc
「ド、ドロロ!?どうかしたのか?」
「ギ、ギロロ殿!?そ、そちらこそ隊長殿に何か用があるのでござるか?」
ドロロはまさかいきなりギロロと会うとは思わなかったので驚いていた。
ギロロに会う前にちゃんと心の準備をしてから告白しようと思ったのにいきなり会ってしまったので焦っていた。
(ど、どうしよう…まだ心の準備もできてないのにギロロ君に会うなんて…)
「いや……俺はケロロに用があるから来てくれと頼まれたからきたんだが…」
ギロロはさっきの夢を見たせいかついドロロのことを意識している。
(くそっ…昔のことじゃないか。なんで今頃になって)
「ギロロ殿も?拙者もでござる」
二人を呼んで何をするつもりかわからなかったがなんだか悪い予感してきた。
「あいつのことだからろくなことじゃないと思うが、必死に頼んでいたからきたんだが…」
「必死に…でござるか?何故?」
「さ、さあな、とにかく待たしておくのもなんだしな、とりあえず入るか…」
「しょっ、承知したでござる…」
二人とも焦りながらそう言いギロロはドアを開けた……
217 :
初恋:04/06/20 23:49 ID:J3gBVBcc
ギロロも意識させるってことにしましたがどうでしたか?
この後ギロロ達は・・・・・・・
また今度です(笑
初恋さん、初々しいドロロ&ギロロが良いですねぇ。
仙人さんの桃華ルパンダイブもワロタ。
お二人とも、続き期待しとります。……しかし何故どちらも寸止め?
220 :
名無しさん@ピンキー:04/06/21 02:07 ID:9XhqZZkt
こりゃまたキビシーご意見!
それこそSO・NO・U・CHIってヤツであります!
仙人さんの方では、軍曹達の目の前でやっちゃうのかな?
…ドキドキ。
軍曹達の目も気にせず、冬樹のトレーナーを引きちぎる桃華・・・ポジドキポジドキ萌えでありますな!
223 :
のんら:04/06/21 23:28 ID:Nrp4czrE
あのー、今こういうの初めて書いてる途中の者です。
なんかえらく長くなりそうなんですが、
ここって長いの投下してもいいんですかね?
224 :
:04/06/21 23:33 ID:WwyWHhaR
/,..--*--、l
U(-)三(-)U ・・ケロ長いのを投下して叩かれるのは自分ですぞ・・のんら殿・・
..`-=二=- '
225 :
のんら:04/06/21 23:36 ID:Nrp4czrE
やっぱウザいですかね…
いきなり削除するのもアレなんで
一応全部書いてから考えます…。
226 :
サザム:04/06/22 00:03 ID:3j245EjR
仙人さん&初恋さん、ちょいと割り込み失礼します〜。
エロパロ板を徘徊するエロSS書きのサザムと申します。
たまたまアニメを見て嵌った挙句、唐突にモア×ケロロなど書いてみました。
良かったら読んでやって下さい。
227 :
サザム:04/06/22 00:04 ID:3j245EjR
〜酒乱娘暴走再び!…の巻〜
ある日の昼下がり、日向家の廊下を片手に菓子盆を掲げて歩く一人の少年がいた。
この家の長男でオカルトマニアの中学生、日向冬樹である。
「軍曹、いるー?」
冬樹は星のマークの入ったドアの前に立つと、大きな声で呼び掛けた。
念のため数回ノックしてしばらく返事を待つが、中からは一向に答えがない。
「入るよー?」
しかしそれを全く気にせずに、冬樹は接着剤と塗料の匂いが染み付いた部屋に足を踏み入れる。
すると予想通り、部屋の片隅にはパチパチとニッパーの音を響かせる、ケロロ軍曹の姿があった。
「何でありますか、冬樹殿? 我輩は現在、神聖なるガンプラ製作の最中なのでありますが」
「あ、うん。ご近所からお菓子をもらったんだけど、僕も姉ちゃんも、コレあんまり好きじゃなくてさ……」
振り返りもしないで手元に熱中しているケロロの態度に、冬樹は軽く気後れした。
ガンプラを作っている時のケロロは、アプローチに入ったプロゴルファーにも似た近寄り難いオーラを放つ。
背後に『お静かに!』と書かれたプラカードの幻影を見ながら、遠慮がちに言葉を続ける。
「それで、軍曹ならどうかなと思って持って来たんだけど、食べる?」
「了解であります。その辺へ適当に置いといて欲しいであります」
いかにもどうでもいいと言った口調で、ケロロはこれ以上の会話を打ち切るように素っ気無く答えた。
言葉にされないプレッシャーに負けた冬樹は、軽く頷いてお菓子の入った盆を傍にある座卓へ置く。
「うん、じゃあ、ここに置くから。ごめんね、邪魔しちゃって」
謝る冬樹にもはや答えもせず、ケロロは黙々と手を動かす。
そんな態度に小さく嘆息してから、冬樹は足音を忍ばせて静かに部屋を出て行った。
228 :
サザム:04/06/22 00:06 ID:3j245EjR
「おじさま、お庭のお掃除、終わりました!」
冬樹が立ち去った少し後、元気良く扉を開いて、今度は褐色の肌をした女子高生風の少女が姿を現した。
ケロロを『おじさま』と慕う恐怖の大王(地球破壊は無期延期)、モア殿ことアンゴル=モアの仮の姿である。
「おおモア殿、任務ご苦労であります。我輩はいま手が離せないので、後はそこらでマターリしててくだされ」
「はいっ!」
ケロロのいい加減なねぎらいの言葉にニッコリと微笑み、モアは座卓の前にちょこんと腰掛けた。
頬杖を突き、恋する乙女の眼差しで、ケロロの背中をそっと見つめ始める。
例え自分を見ていなくとも、一緒の部屋にいるだけで、彼女の周りにポワポワと幸せの点描が浮かび上がる。
嬉しさ一杯といった表情でしばらく過ごすうちに、モアはふと卓上の菓子盆に気を引かれた。
「あら? これって見たことのないお菓子ですね。てゆーか、興味津々?」
モアは色とりどりの銀紙に包まれたそれを一つ摘み上げ、しげしげと眺めた。
彼女の独り言がどうにか耳に引っ掛かり、ケロロはガンプラに集中していた脳みそを3%ほど振り分ける。
「うむ、さきほど冬樹殿が持って来たヤツでありますな。良かったら食べてもいいでありますよ?」
「そうですか? じゃあ、いただきます」
ケロロの許可を得て、モアは銀紙をぺりぺりと剥がし、中身をポイっと口に放り込んだ。
もぐもぐと噛み締めると、驚いたように口元へ手を当てて、瞳を小さく輝かせる。
「あ、これ、すごくおいひいれす……」
「それは良かったでありますな。好きなだけ食べても構わんでありますよ?」
「ほうれふか? ……んくっ。それじゃ、遠慮なく……」
半ば上の空で呟かれたケロロの勧めに従って、モアは次々とそのお菓子を頬張ってゆく。
その後は二人とも無言のまま、包装紙を剥く音とガンプラを組み立てる音だけが部屋を支配していった。
229 :
サザム:04/06/22 00:07 ID:3j245EjR
◇ ◇ ◇
「……ふう。これにて完成であります!」
十数分後、最後の部品を嵌め終えると、ケロロは直立するEMS−05アッグの勇姿を満足げに眺めた。
かいてもいない額の汗を拭う仕草をしてから、腕を組んで一人ウンウンと頷く。
「やはり、ドリルは男の武器でありますな。このマイナーさ加減が、またなんとも……」
「おじさま〜、もう終わりました〜?」
ケロロがご満悦の表情で呟いていると、その背後にモアがのたのたと這い寄った。
いつもより少し舌足らずな声に疑問すら覚えず、ケロロは様々な角度から完成品の出来を観察する。
「肯定であります。ささ、モア殿も我輩と一緒に、この感動を分かち合うであります」
「それよりも〜、今度は私の相手をしてくれますか〜?」
「ん? ああ、いいでありますよ。また二人ババ抜きでもするでありますか?」
「違います〜。もっとイイ事です〜……」
「ケロッ?」
後ろからひょいっと身体を持ち上げられ、ケロロは両目にクエスチョンマークを浮かべた。
そのままモアの膝の上に乗せられると、まるで縫いぐるみのようにきゅっと抱き締められる。
「はて、なにやらいつもより柔らかくて、おまけにやたらと生々しいような……?」
モアに抱きつかれた事は何度もあるが、後頭部に当たる感触が普段とは違う。
不審に思いながら、ケロロはゆっくりと首を捻って背後を振り返る。
「ホ、ホヒイィィィッ!?」
横を向いた視界にその理由が飛び込んで来て、ケロロは驚きの奇声を上げる。
モアはシャツのボタンを外し、フロントホックのブラも左右に開いて、小麦色の乳房を剥き出しにしていた。
230 :
サザム:04/06/22 00:10 ID:3j245EjR
「きゃはっ、おじさまぁ……」
「モッ、モア殿、これはいったい何のつも……ハッ!?」
驚いて振り仰いだモアの顔は真っ赤に紅潮し、寝惚けているかのようにトロンとした目つきをしていた。
その表情と、吐息に混ざる甘い香りから、ケロロの額にニュータイプの光が走る。
「もっ、もしや、冬樹殿が持って来たお菓子とは……!」
「はい、包み紙には、ウイスキーボンボンって書いてありました〜」
「うわぁぁ、やっぱり、やっぱりなあぁぁっ!?」
予想通りの答えに、ケロロは今更ながらモアの手から逃れようとジタバタ足掻いた。
以前、正月に酒を飲ませてしまった時の彼女の暴走ぶりは、忘れようとしても忘れられない苦い記憶である。
しかし、モアはそうはさせじと腕に力を込め、裸の胸をケロロの頭にふにょんと押し付ける。
「おじさまも〜、さっき私の相手してくれるって、言ったじゃないですか〜」
「い、いやっ、そういう相手の仕方は、正直言って想定外でありますっ!」
「今日こそおじさまと、最後の一線を越えるんです〜。てゆーか、処女喪失?」
「モア殿、頼むから落ち着くであります! ……うう、しかし胸が顔に吐息が首筋にああああぁっ!?」
必死に我慢しようとするケロロであったが、モアの柔らかな肢体の感触に、顔がだらしなく緩んでいく。
ふうっと首に息を吹きかけられてケロロの抵抗が止まると、細い指先が胴体をつつっと伝い落ちる。
モアはつるりとした緑色の下腹部に手を伸ばし、そこをさわさわと撫で回した。
「うふふっ。私〜、ケロン星人の身体の仕組みも、ちゃあんと知ってるんですよ〜?」
「あっ、モア殿、そこは駄目でありますっ!」
股間の中心に宛がわれた指が引っ掻くように動かされると、ケロロはビクッと身体を痙攣させた。
ケロロの身体を指先で弄りながら、モアは上体を左右に揺らして、抱き寄せた頭に乳房を擦り付ける。
張りのある二つの膨らみはその度にたふたふと弾み、先端の突起もすぐにツンと突き立っていった。
231 :
サザム:04/06/22 00:11 ID:3j245EjR
「ケロン星人の男の人は、エッチな気分になると、ここからアレが出てくるんですよね〜?」
「あう、あうっ! まっ、マズイでありますっ、このままでは、我慢できなくっ……」
子悪魔的な笑みを浮かべたモアは、ケロロの股の間を執拗にくすぐり続けた。
頼りないケロロの声に情欲を刺激されたのか、ちろりと唇を舐めて甘い声で問い掛ける。
細い指先が撫でていく内に、平坦だったケロロの股間が、内側から押されるようにモコリと膨らんでゆく。
「我慢なんてしないで、私と気持ちイイ事しましょ〜? ……ねっ、お・じ・さ・まぁん♪」
「ばっ、バルバルバルバルゥッ!」
誘惑の囁きに抑制を外され、ケロロの口から雄叫びが上がるッ!
そして、緑色の外皮をメリメリと突き破り、下腹部から地球人と変わらぬ形状の男性器が姿を現すッ!
これがッ! 『ケロロ・エレクト・フェノメノン(勃起現象)』だッ!
──などと言う地の文のノリをよそに、モアは初めて見るケロロの剛直に小さく溜息をついた。
「はぁ……。これが、おじさまの……」
「あ、あれっ? 今のスルーでありますかっ? モア殿、ここ笑うとこ……うっ!」
ケロロの戯言を意に介さず、モアはそそり立つ肉棒にふわりと指を絡めた。
感触を確かめるように軽く握り、うっとりとした視線をケロロの頭越しに投げ掛ける。
「あ……。すごく、硬くて熱いです……。男の人のこれって、こんなになっちゃうんですね……」
「モア殿、やめるでありますっ! このままだと、少年エースが発禁にぃ!」
「平気ですよ、ここは21禁のエロパロ板ですから……」
「なぬっ? い、いつの間にでありますかっ!? あっ、モア殿、それダメぇん!」
モアの手が剛直を握ったまま、ゆっくりと上下に動き出し、ケロロの身にゾクリとした快楽が湧き起こる。
しなやかな指とすべすべとした掌が、膨れ上がった男根を優しく撫で、更に血流を呼び集めていった。
232 :
サザム:04/06/22 00:13 ID:3j245EjR
「んふっ。おじさまの、私の手の中でピクピクしてます……。気持ちいいですか、おじさまぁ……?」
「モッ、モア殿、こんな事、どこでっ……はうっ!」
酔って火照った頬を興奮で更に赤らめ、モアは反り返った剛直を緩やかに扱き立てた。
輪にした指の腹で雁首をきゅっきゅと擦られて、ケロロは問い掛けの途中で大きく息を呑む。
モアはそんなケロロを蕩けた顔で見下ろしながら、甘い響きの声で囁く。
「以前、怪談合戦の時に、そのテの本をたくさん読みましたから……」
「おお、詳しくはコミックス3巻の第弐拾伍話を参照でありますな! ……とか言ってる場合かいッ!」
ケロロがノリツッコミでCMネタをかましている間も、モアの手は熱い肉棒を休み無く愛撫する。
やがて亀頭の先端からは透明な液体が滲み出し、指の動きに合わせて湿った音を立ててゆく。
一旦そこから手を離すと、モアはケロロの身体をくるりと正面に向け、目の前の床へストンと座らせた。
「ちゅっ……。うふっ、おじさまぁ、もっと気持ち良くしてあげますね……?」
「いっいや、どうぞお構いなくでありますっ!」
ケロロの口元に軽くキスをしてから、モアはすっと身体を伏せて足の間に屈み込んだ。
片手で屹立する肉棒を手前に引き寄せると、小さく唇を開いて顔を寄せてゆく。
「あー……んっ、ちゅぷっ!」
「のほぉっ!?」
モアは傘を開いた亀頭をぱくっと咥えると、棒付きキャンディーを舐めるように音を立ててしゃぶった。
しっとりと柔らかな唇と舌が先端の表皮を滑り、ケロロの首がピクンと後ろに反り返る。
「ん、はぁ……。ちょっと、しょっぱいです……」
ちろりと唇を舌で拭い、モアは初めて味わう先走りの味に、どこか満足げな吐息を洩らす。
目元をポッと朱に染めて呟くその表情は、淫靡な雰囲気を濃密に漂わせていた。
233 :
サザム:04/06/22 00:15 ID:3j245EjR
「あむっ、ちゅぷ……。はぷっ、んちゅ……。はぁ、んむっ……」
「あ、あぁあっ、モア殿、そんな事しちゃ、ダメのダメダメでありますぅ……」
モアは母犬の乳を吸う子犬の如く、息を継ぐ間も惜しんでケロロの剛直を吸い立て続けた。
唾液に濡れた亀頭はてらてらと油を塗ったような光沢を放ち、硬い幹はモアの手の中でビクビクと脈打つ。
ケロロの声は引き出される快楽に力を失い、拒む気力もほとんど無くなってくる。
自分の奉仕に酔い痴れてゆくケロロの反応に、モアの興奮も更に昂ぶっていった。
「私も……、あそこが、ムズムズして来ちゃいました……。んっ……」
モアは軽く腰を浮かせると、チェックのミニスカートの中に片手をするりと滑り込ませた。
手探りで臍の下からショーツの内側へ指を侵入させ、薄い柔毛を掻き分けてその先に進む。
指先がぬめりを帯びた秘所に辿り着くと、そこからじぃんと響くような疼きがモアの背筋を貫く。
「あっ、ふ……! もう、私のここ、こんなに、濡れちゃってます……ん、んんっ!」
モアは股間に宛がった指を蜘蛛のように蠢かせて、自分の手で火照った花弁をそろそろと慰め始めた。
「おじさま、聞こえますか……? 私のあそこが、くちゅくちゅいってるの……、ん、ふぅ……」
「な、あ、あの、モア殿っ!?」
潤んだ瞳で上目遣いにケロロを見上げながら、モアは淫らな問い掛けを放った。
細かく指を左右に揺らし、わざと音を立てて濡れた秘裂をいじり、自分とケロロの欲望を聴覚からも刺激する。
ケロロはモアの顔とその向こう側で揺れるスカートの尻を交互に見やり、上ずった声を上げる。
「おじさま、それじゃあ、続けますね……? はむ、ちゅぷっ、んむぅ……」
「むほぉっ!? やっ、だからその、モア殿、うっ、くうっ!」
軽く頭を振って顔に掛かった髪を首の後ろに流すと、モアは口唇による愛撫を再開する。
ぬめる舌先で敏感な皮の継ぎ目をくじられて、ケロロは苦痛のそれにも似たうめきを洩らした。
234 :
サザム:04/06/22 00:17 ID:3j245EjR
「あぷ、ちゅるっ……! んふぅ、むっ、くぷ、ちゅ……っ!」
「うぁっ! こっ、これはそのっ、まったりとしてそれでいてしつこく……はひぃ!」
自身の興奮を表すように、モアの奉仕はどんどん激しさを増していった。
頬をすぼめて零れ落ちる唾液を啜り、口の中で舌をぬたぬたと絡め、熱い肉棒を責め立てる。
積み重ねられる快楽に、ケロロの剛直は血管がくっきり浮き出るほど膨れ上がっていく。
「ん……っぷ、んんっ! んっ、ん、んんぅ、んっんっん!」
頭を上下に揺り動かし、唇で幹を扱き立てながら、モアは浅く埋めた指先で己の秘裂を掻き回す。
隆起した陰核を探り当て、剥けかけた包皮ごとそれを摘むと、くにくにと捏ねるようにして刺激する。
高々と掲げられた腰は官能にうねり、溢れる蜜でショーツの股布がじっとりと湿ってくる。
もし後ろから眺める者がいれば、指の動きが克明に透かして見える程、モアの股間は濡れそぼっていた。
「んっ、ぷはっ! はっ、はぁ……。おじさまぁ、私もう、我慢できなくなっちゃいました……」
「……へっ? ななっ、なにがですかなっ?」
しばらくして、モアは水面から顔を上げるように剛直から唇を離すと、切なげな口調で訴えた。
心地良さに我を忘れかけていたケロロは、その声にハッと気を取り直し、間の抜けた疑問を投げ掛ける。
モアは性の昂ぶりに蕩けた笑みを浮かべて、ケロロの姿を見据えたまま、フラフラと頼りなく立ち上がってゆく。
「私の中に、おじさまのが欲しくて、堪らないんです……。んっ、しょ……」
「ゲッ、ゲッゲロォッ!?」
スカートの左右に両手を潜らせ、モアはもそもそと腰を動かす。
上体を屈めながら彼女が腕を降ろすと、褐色の太腿を純白のショーツがするすると滑り落ちる。
白と茶との眩しいコントラストにケロロが目を奪われている内に、モアはよろめきつつもそこから足先を抜く。
軽く足を上げた拍子に、スカートの裾からチラリと覗いた淡い茂みに、ケロロの視線は強烈に惹きつけられた。
235 :
サザム:04/06/22 00:18 ID:3j245EjR
「んふふっ……。これからとうとう、おじさまと一つになれるんですね……てゆーか、熱烈合体?」
「ちょ、ちょっとタンマでありますっ! これ以上はさすがにマズ……んっ!?」
脱いだショーツを指先でくるくると回し、モアは期待を込めた表情でケロロに歩み寄った。
ケロロはじりじりと後ずさりながら、何とか思いとどまらせようと、迫るモアを必死に掻き口説く。
しかし、途中で床へ突いた掌に鋭い痛みと破滅の感触が走り、ケロロの動きがぴたりと止まる。
恐る恐る手をどけて見ると、そこにはポッキリと片腕の折れたアッグの無残な姿があった。
「のおおぉぉっ! わっ、我輩の血と汗と涙の結晶がぁぁっ!」
今そこにある危機も忘れ、ケロロは震える手で壊れたガンプラを掬い上げた。
取れた腕をカチカチと合わせるが、ジョイント部がポリキャップの中で折れている為、元には戻らない。
「あは、あはは……。これではジャブロー攻略戦で、ジオン公国軍の勝利は望めないでありますよ……」
乾いた笑いを洩らすケロロは、虚ろな瞳で中破したアッグを眺めつつ、痴呆のように同じ動作を続けた。
完全に無視される格好になったモアは、ぷうっと頬を膨らませて、不満げに唇を尖らせる。
「おじさまぁ? それくらい、後で直せばいいじゃないですか……」
「はははっ……、手なんて飾りですよ。偉い人にはそれが分からんのです……」
しかし、喪心したケロロは全く顔を上げず、ブツブツとうわ言を呟くばかり。
そんな態度にモアは眉をひそめていたが、やがて何かを思いついたらしく、小さく笑みを浮かべる。
「こっち見てくれないと、こんな風にイタズラしちゃいますよ……、えいっ!」
モアは手に持っていたショーツを大きく広げると、掛け声と共にケロロの顔面にすぽっと被せた。
足を出す穴からケロロの両目が出て、まるで覆面レスラーのような格好になる。
「フッ、フオオオォッ!!」
その絶妙なフィット感に、ケロロは履いてもいないブリーフの両脇を肩口まで引き上げたい衝動に駆られた。
236 :
サザム:04/06/22 00:22 ID:3j245EjR
「キャハハハっ! おじさま、すご〜くお似合いですよ?」
「モッ、モア殿っ!? ここっ、これはモア殿のパ、パ、パン……!」
「んふっ、おじさまぁ、やっと私を見てくれましたね? じゃあ、続きですよ……」
「はっ、し、しまったぁっ! アッグに気を取られて逃げるチャンスを失ったでありますっ!」
膝を突いたモアにがっしりと肩を掴まれて、ケロロはようやく正気を取り戻した。
けれど時すでに遅く、モアはケロロの手からガンプラを奪い取って脇に置くと、そのままそっと押し倒す。
仰向けに寝かせた肩を床に押さえ込み、ケロロの身体の上に四つん這いで圧し掛かる。
ちょうど鼻の辺りにある湿った股布から、むせ返るほどの愛液の香りが立ち昇り、ケロロの意識を幻惑した。
「えっと、確か……、ここに、こう……して、入れるんですよね……?」
「あああ、モア殿、まだ若いんだから、もっと自分を大切にしないといけないでありますぅ……」
片手でケロロの剛直を垂直に立たせたモアは、もう一方の手でスカートをまくり、濡れ切った秘所を晒した。
膝をずらして位置を合わせ、握った肉棒の先端で僅かに開いた肉の花弁を、確認するように縦になぞる。
熱くぬめった陰唇と大きく傘を開いた亀頭が擦れ、互いを求めてヒクヒクとわななく。
そのままじりっと腰を寄せると、ケロロの先端が肉の狭間につぷっと滑り込む。
「んっ、んんんんん〜っ!」
「くほおぉぉっ!?」
モアはきゅっと目を閉じて眉根を寄せ、背筋を弓なりに反らして、静々と尻を落としていった。
男を知らない狭い膣道が、硬い剛直によって押し広げられ、強い圧迫感を彼女に与える。
ぷるぷると肢体を震わせながら、それでも更に腰へ体重を掛け、ケロロの先端を奥へといざなってゆく。
「んんっ! あ、はぁっ……。おじさまの、ぜんぶ、入っちゃいました……」
ケロロの身体の上にぺたんと座ると、モアは詰めていた息を大きく吐き出し、薄く目を開ける。
初めて異物を迎え入れた膣内はきつく収縮し、ケロロの肉棒をしっかりと咥え込んでいた。
237 :
サザム:04/06/22 00:23 ID:3j245EjR
「モア殿っ、その、痛くないんでありますかっ?」
「はい……。ちょっと突っ張る感じがするだけで、あんまり痛くないです……」
ケロロが疑問を覚えて訊ねると、モアは陶然とした表情でコクンと頷いた。
声色にも苦痛の蔭りはほとんど無く、ただかねてからの願いが叶った喜びの響きだけがある。
「これで……、あとは、動けばいいんですよね。んっ、こんな、風にっ……」
「ぬおっ! くっ、くはっ……!」
モアは両手を床に突いて体勢を整えると、続けてゆっくりと尻を後ろに引き始めた。
周囲を取り囲んだ肉襞が剛直を舐めてゆく快感に、ケロロの爪先がピンッと伸ばされる。
「んっ、は……。私の中っ、気持ちいい、ですかっ、んぅ、おじさまっ……」
「確かにあっ。無茶苦茶イイでありまあっあっあっ」
ぎこちない腰使いで動きながら、モアは自分の下で悶えるケロロの姿に淫らな笑みを浮かべた。
きゅんきゅんと絞り上げるような強い締め付けは、足りない技量を補って余りある。
微細な襞が織り成す極上の快楽に、ケロロの口は脳に刺した針を弄られたかの如く、素直な感想を吐き出す。
甘い刺激に晒された肉棒がビクビクと跳ね、その興奮をモアの膣道に振動として伝えてきた。
「んふ、嬉しいです……。おじさま、もっと感じて下さい……。何だか、私も、んふぅっ……」
ケロロが悦んでいるという実感が身体の芯を駆け巡り、モアの快楽中枢を喚起した。
滲む愛液が一気に量を増し、刺激に慣れていない粘膜を保護すると共に、強い摩擦を和らげる。
より滑らかになった膣内の感覚から異物感が薄れてゆき、代わりに快美な痺れが広がってゆく。
「私もっ、ちょっとずつ……、あふっ! 気持ち、良くなって、来ましたっ……!」
急速に目覚め始めた官能に導かれ、モアの身体が悩ましげにうねる。
腰の動きからも段々と最初の硬さが取れて、律動的な拍子を刻み始めていった。
238 :
サザム:04/06/22 00:25 ID:3j245EjR
「あんっ、あ、いいっ……! おじさまっ、すごく、いいですっ……!」
「うっ、くっ、モア、殿っ……!」
「おじさまのがっ、私の中っ、出たり、入ったり、してっ……あ、あぁっ!」
数分もしない内に、モアはすっかり肉欲の虜となり、髪を振り乱しながら懸命に腰を打ち振るっていた。
つい先程まで処女だったとは思えないほどの激しさで、尻肉をたぱたぱと波打たせ、快楽を貪ってゆく。
豊かな乳房が動きに合わせて不規則に弾み、艶やかな小麦色の肌を珠になった汗が滑り落ちる。
結合部から溢れた雫はケロロの下腹をぬらぬらと濡れ光らせ、フローリングの床に幾つもの染みを作っていた。
「はっ、はぁ、これっ……も、いいですっ……! 奥にっ、ぐりぐり、当たってっ……!」
「ぬあっ、いけないと分かっているのに、この目が、この目がぁ……」
前後の動きに疲れてくると、モアはケロロの上に深々と腰を下ろし、尻で水平に円を描き出した。
張り詰めた亀頭が子宮口をこじり、腹の底から奥深い悦楽が湧き起こってゆく。
短いスカートは腿の付け根まで捲くれ上がり、ケロロの目は肉茎を咥え込んだ秘裂へ釘付けになる。
熱い眼差しをその身に受けて、モアの顔に淫蕩な喜色が浮かんだ。
「あっ、んっ! おじさまっ、もっと見てくださいっ! 私のっ、あっ、いやらしいとこ、ぜんぶっ……!」
モアは肌に貼り付いた巻き毛を掻き分けると、小指の先ほどに膨れ上がった陰核をケロロの視線に晒した。
腰を揺らめかせながらそこを指先でつまみ、左右にねじるようにして擦り立てる。
強烈な快楽に膣道がきゅうんと収縮し、内部の肉襞が剛直に絡みつく。
「おじさまにっ、見られてるとっ、私、こんなにっ、あふ、気持ち、よくっ……!」
モアのもう一方の腕も持ち上げられ、そちらは両の乳房を交互に揉みしだき始めた。
掌に押し潰された膨らみが悩ましげにたわみ、ぷっくりと隆起した乳首が指の間で転がる。
扇情的な痴態をケロロに見せ付けるようにして、モアは一心に快楽の極みを追い求めていった。
239 :
サザム:04/06/22 00:27 ID:3j245EjR
「モアどのっ……! 我輩そろそろ、臨界点を突破しそうでありますっ……!」
「あっ、はいっ! 出して下さい、おじさまっ! ……んっ、んっ、んっふっ、ん!」
「いやっ、そうではなくってっ! だっ、だめぇ、赤ちゃん出来ちゃうぅ!」
ムズムズとした衝動が込み上げてくるのを感じたケロロは、モアに向かって切羽詰った声で訴えた。
さすがに中で射精してしまってはという思いが、流されかけていた意識を何とかつなぎ留めようとする。
しかし、そんな思考を理解していないモアは、腰の振りを上下に変化させ、動きを一層激しくしていく。
くぷくぷと淫猥な音を立てて襲い来る快楽の嵐に、ケロロは情けない悲鳴を上げた。
「おじ、さまぁっ! わたしもっ、くるっ、あっ、もうすぐっ、きちゃい、ますぅっ! んん、んぅっ!」
「……めだ、出しちゃ駄目だ、出しちゃ駄目だ、出しちゃ駄目だ、出しちゃ駄目だ、出しちゃ駄目だっ……!」
耐え忍ぶように自分の胸を抱き、口元に当てた指を軽く噛みながら、モアは絶頂の予感に身悶えた。
スプリングの効いたマットの上で跳ねるように、腰から上を縦に往復させて、最奥を何度も突き上げさせる。
ケロロは自分に言い聞かせつつ、括約筋に力を込めて抗おうとするが、射精の欲求は確実に圧力を増してゆく。
やがて真の限界に達した脳裏にドクンと魂の炎が脈動し、ケロロの双眸がカッと見開かれる。
「うっ、うわあぁぁぁっ!!」
「いっ……、くうぅぅぅん!!」
錯乱した絶叫と共に、ケロロの剛直から大量の白濁が吐き出され、モアの子宮口まで勢い良く噴き上げた。
その感覚に最後の一押しをされて、モアも大きく天を振り仰ぎ、高らかに歓喜の声を放つ。
体内にびゅくびゅくと注ぎ込まれる熱い精の滾りを受け、忘我の表情で伸びやかな肢体を打ち震わせる。
「あ、はぁ……。おじさまの、いっぱいぃ……てゆーか、失神悶絶ぅ……?」
肉棒のわななきが収まると、それを合図にしたかのように、モアの瞳がフッと焦点を失う。
夢見るような口調の呟きを最後に、モアの身体は糸の切れた操り人形の如く、くたくたと崩れ落ちていった。
240 :
サザム:04/06/22 00:30 ID:3j245EjR
◇ ◇ ◇
「はあぁ、やっちまったよオイ、どうすんだよコレ……」
ぐったりと倒れたモアの下から何とか抜け出したケロロは、床に這いつくばって力なく肩を落とした。
一時の欲望が収まると、後は自分がしでかしてしまった事の重大さが、胸に重く圧し掛かかる。
へたり込むケロロの背景には、『妊娠』『出産』『出来ちゃった結婚』などの文字が極太明朝体で浮かぶ。
「もっ、もしも、そんな事になったら……」
脳裏にスーツを着てモアの実家に行き、『お嬢さんを我輩にください』と頭を下げるイメージがよぎった。
だが、事の次第を説明したら、モアの父親に黙示録撃でクォークレベルまで粉砕されるのは確実である。
「はっ! こうしている暇はないであります! それだけは阻止しなくてはっ!」
恐怖にガバッと顔を上げると、ケロロはわたわたと左右を見回し、必死で対処法を考えた。
しかし、焦る思考はカラカラと空回りして、ろくでもないアイデアばかりをひねり出す。
「そうだ、確かコーラで洗うといいという説がっ! いやそれよりも、まずは中から吸い取るべきかっ!?」
ケロロはケロボールを操作して、コーラのビンと吸引力バツグンの宇宙ダコを取り出した。
触手を蠢かせる怪生物と薄緑色のガラス瓶を両手に掴み、床に横たわるモアの後ろに回りこむ。
「モア殿、済まんでありますっ! ですが我輩、この年でパパさん軍曹になる気は無いのでありますよ!」
意識の無いモアにペコリと一礼し、ケロロは手に持った宇宙ダコを近づけてゆく。
けれどちょうどその時、ノックも無しに部屋の扉がガチャッと開き、ケロロの天敵である日向夏美が姿を現す。
「ねえ、洗面所のパイプが詰まっちゃったんだけ……キャアアァァッ!」
「ななっ、夏美殿っ!?」
部屋の中の様子を一目見て、夏美は家の外まで響くような渾身の悲鳴を上げる。
考え得る限り最凶最悪のシチュエーションに、振り返ったケロロはピシッと硬直した。
241 :
サザム:04/06/22 00:33 ID:3j245EjR
「あああっ、あんた、モアちゃんに何てコトしてんのよっ!」
「いや、そのっ、誤解でありますっ! むしろヤられてしまったのは我輩のほうでありましてっ!」
ワナワナと震える手で指差され、ケロロは頭を左右に振って弁解を試みた。
無理やり襲ったなどと思われたら、いつもの半殺しどころではなく、全殺しにされるのは目に見えている。
しかし、最初の衝撃から立ち直ると、夏美はギンッと鋭い眼光を浮かべ、泡を食うケロロを睨み付ける。
「誤解ですってぇ!? モアちゃんのその有様とっ!」
と言って夏美は、激しく服を乱して床に倒れたモアの姿を指し示した。
はたから見ればその状態は、意識を失ったまま陵辱を受けたようにも見えなくはない。
「それから、あんたのその格好っ!」
続けて夏美は指先をケロロに戻し、汚らわしいものを見る目つきで吐き捨てるように言う。
両手にビンとタコを持ち、おまけに顔には女物の下着をスッポリと被ったまま。
こちらはどこからどう見ても、ノリノリで変態的なプレイの真っ最中といった雰囲気である。
「これで何が誤解だってのよ、このエロガエルっ!」
「えっ、あの、それは話せば長い事ながら……、な、夏美殿、その構えは何でありますかなっ!?」
ビシッとファイティングポーズを取る夏美に、ケロロはダラダラと脂汗を流す。
堂に入った構えで軽くステップを踏むと、夏美は殺気を込めた声で怒鳴りつける。
「問答無用よっ! 変態野郎には、死・あるのみっ! 受けなさい、これが私のっ……!」
言葉の区切りと共に激しくダッシュすると、握った拳を大きく振りかぶる。
『ナツミ・ローリング・サンダー!!』
0.1秒の間に、ケロロの眉間・顎・心臓・肝臓・胃袋へと、強烈なストレートが突き刺さった。
最後のタメと同時に荒れ狂う雷光が走り、夏美とケロロの姿が一組のシルエットとなる。
「バ……、バカな……。一瞬で5発のストレートを打ち込むとは……。に、人間技じゃ、ねぇ……」
呆然と呟きながら、ケロロはズシャアッと擬音を立てて倒れ込む。
伏せた身体の下からは大量の血反吐がダクダクと流れ出し、フローリングの床に赤い池を形作る。
「……ふにゃ、おじさま、だいすきぃ……」
その近くに横たわるモアは、血の海に沈むケロロの惨状を知る由もなく、幸せそうな寝言を呟いていた。
〜END〜
>>226-241 乙であります!
モアタン(;´Д`)ハァハァ
軍曹も(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
ギャグもイイ!です色々ワラタよ(*´∀`)
次回作を期待しておりますねw
243 :
サザム:04/06/22 00:41 ID:3j245EjR
何だかネタばっかりでエロ分少なめのような気もしますが、仕様ですので勘弁して下さい。
更に言うなら自分としては短めのつもりでも、やっぱちょっち長いかも。
怒られずに済むようなら、またエロネタ浮かんだ際に投下させて頂きたいです。
ケロロ小隊の遅々として進まない地球侵略の一歩。
その第一の障害として日向夏美の影響があることは言うまでもないことだったが、
対立時は完全に夏美側につくギロロの妨害などの影響もあり作戦はことごとく失敗に終わっていた。
そのケロロ小隊の一人クルルはこの状況をよく思っていなかった…。
「ク〜クック、本隊のお偉方もそろそろうるさくなってきたぜぇ?」
クルルがギロロに夏美撃破のための作戦を提案する。しかし、
「フン、くだらん。俺達はそんな姑息な手段を使わんでも実力でやればいい!」
とギロロは聞く耳を持たない。
「クックック、まあそういうと思ったが…。わかっちゃいねえなぁ先輩…、もう俺達は時間をかけすぎたんだよ!」
その時、クルルが銃をギロロに向けて撃った!
「貴様っ…、何のつもりだ!」
しかし至近距離だったのでさすがのギロロでもかわせない。
「グッ…これは…、貴様一体何をした!?」
「ク〜クック、心配するな。あんたには日向夏美をたっぷり可愛がらせてやるよ。」
「くっ、な‥つ…み……」
それからしばらくした後、自宅内ではあるが、夏美が普段自分が行かないケロロ小隊のテリトリーに呼び出された。
多少不審に思ったが、相手にしなくて、また変なことをされたらたまらないと思い、そこへ向かったのだった。
「よく来たな夏美…」
そこにはギロロが一人で待っていた。
家の中というには広い場所であり、まわりにはクルルが作った物だろうか数々の機械などが乱雑に置かれている。
「ちょっと〜、何なのよこんな所に呼び出して?」
「まあ、ちょっとおまえに用があってな…」
ギロロが数歩後ずさる…。そして!
「夏美ィィィィィィッッッ大人しく俺の物になれええええぇぇぇ!!!」
「なっ!」
突然隠していた大量の武器を使いギロロが夏美に攻撃を始めた!
数々の兵器が夏美を強襲する。
もっとも、そのどれもが致命傷を与えるためではなく、相手を弱らせるために撃った物ではあったが。
「くっ…」
しかし夏美もその類い希な運動神経を駆使して必死にかわす。
「ハッハッハ!こうしているとおまえに初めてあった時を思い出すぜぇー!」
夏美とギロロが初めてあったときに夏美はギロロをねじ伏せている。
今回はその時よりも甘い攻撃でもあるため、このままでは夏美が優勢であるのは誰の目にも明らかだった。
「何のつもりか知らないけど、そっちがその気なら本気でやるわよ!」
夏美がまわりに散らかっている機械などの中から強力そうなものを盾として使いギロロの攻撃を防ぐ、と同時に一気にギロロとの間合いを詰めた。
フン、やはりこの程度の攻撃ではおまえは倒せんか…」
間合いを詰められたギロロが兵器での攻撃をあきらめ、一気に広い部屋の後方まで下がる。
「どうしたの、もうおしまい?まあ、こんなことをした訳はあんたをとっちめてからたっぷりと聞かせてもらいましょうか。」
勝利を確信した夏美が余裕の表情でジリジリとギロロに寄ってくる。
「出来れば俺だけの力でやりたかったが…、仕方あるまい。」
そう言うとギロロはそこにあった檻のようなものにかかった覆いを外した。
「ッ…!」
それを見て夏美が思わず声にならない声を上げる。そこには背丈が3、4メートルはある円柱のような形をした生物がいた。
その体の所々から様々な形の触手を生やしており、その一本一本が怪しく蠢いている。
そこへ突然クルルが現れた。
「ク〜クックッ、そいつは俺が改造した宇宙の触手生物でね…。いったん檻から出したらメスの体を貪り尽くすぜぇ」
「あんたもグルなの!?一体これは何のつもり!?」
と夏美がクルルに問いかける。
「グルも何も俺達ケロロ小隊は地球侵略が任務なんだぜぇ。その障害となってるあんたを堕とすのにギロロ君の感情を利用させてもらおうってわけさ。ちょっと洗脳させてもらったから今のギロロ先輩はいつもとは違うぜぇ、クックック。」
ギロロが檻を開けて触手生物を解き放つ。その怪物は物凄い勢いで夏美に襲いかかってきた。
「ク〜ックック、どうやら奴も相当たまってるらしいな」
「くっ…」
夏美は猛烈な勢いで襲ってきた怪物の触手による攻撃をすんでの所でかわす。クルルの改造によりそのスピードは尋常ではないものになっている。
「くっ…、一体どうすれば?」
夏美は怪物の凄まじい攻撃を何とかかわしながら解決策を考えていた。
その結果触手の攻撃をくぐり抜けて本体にダメージを与えるしかないとふんだ。
「やあっ!!」
触手の隙を作ろうとオーバーアクションで動きそこを触手が狙う。
「(チャンス!)」
夏美が触手の攻撃をくぐり抜け本体に渾身の攻撃を行う。しかし、
「グチャッ…」
怪物の体は軟らかくできており、多少の攻撃は吸収してしまう。
「どうやらあまり効かないようね…」
夏美はまわりに散らばっている機械などの中に何か使えるものがないかどうかを探した。
前に見たことがあるような機械がいくつかあるところでかつて海に行くときに使った「新・夢成長促進銃」を発見する。
「(大人になったあの時のパワーがあればっ…)」
夏美は素早くその銃を手に取り自分に向けて撃った。
夏美は素早い行動により大人のパワーを瞬時に得ることに成功したのである。
「さあ、これならもう問題はないわよ。覚悟しなさい!」
夏美が大人のパワーで強力になったパンチを繰り出す。しかし怪物はひらりとかわす。
「くっ…、なんて素早い!」
しかし夏美は怯まず攻めを続ける。しかししばらくしてある異変に気づいた。
「攻撃が…当たらない!?」
さっきは確かに当てる隙を作ることは出来たのである。それがいきなり敵が遠くなったような感覚がするまでの変化…。夏美は戸惑っていた。
「そんな、どうして!?」
そこでギロロが夏美に近づいてきてこう言った。
「教えてやろうか夏美。どんなにパワーがある攻撃を繰り出しても、当たらなければ意味がない…。そして今のおまえは大人の体になってスピードが落ちてるんだよ!」
「まさか!?」
夏美は以前大人の体で海に行ったときのことを思い出した。その時たわわに実った双乳が邪魔してとても動きづらかったことを思い出したのである。
「ク〜クック、その体になったらしばらくは戻れないぜぇ。もうあきらめたほうがいいんじゃねえのかぁ?」
そこでギロロがベルのようなものを取り出して、
「それにこの怪物にはこんなことも出来る。」
と言ってベルを鳴らし始めた。すると今まで本能のみで直線的に攻めてきた怪物が戦略的に動き始めたのである。
「ク〜クックック、俺がこの怪物を改造してこのベルでこいつの意識に介入できるようにしたのさ。今の怪物はギロロ先輩自身でもあるんだぜぇ。」
するとあっという間に夏美は怪物の触手に捕まってしまい身動きがとれなくなった。
「夏美…、心配するな。すぐに気持ちよくしてやるからな」
と言うとギロロがそのベルを操り怪物の中に入るような形になる。
まずは大人になった夏美の魅惑的な唇をこじ開け、その触手を口内にねじ込み激しく前後に動かす強制フェラを始めた。
「うむううーーーーいやああああぁぁぁっっ!!」
しかし、口内を犯されている夏美は嫌悪感よりもなぜか触手をくわえていることに満足感を覚え、早く精液を飲みたいとまで思っている自分に気が付いた。
「うそ…、なんで?私こんな怪物に犯されて感じてるの…?」
その様子を見たクルル、
「(ク〜クック、この触手はまわりに催淫効果のある気体を放つのさ。もっとも臭いはしないから気づかないだろうがねぇ。さっき戦ってるうちからどんどん吸い込んでそろそろこの空気にあてられたって訳だ。ク〜クックック。)」
夏美は出し入れされる触手に無意識のうちに自ら奉仕を始めた。
「うむぅぅ…ぷはっ…ちゅっう…グッチュグッチュグチュグチュグチュ」
夏美のフェラによる激しい快感。次第に、ギロロの意識の怪物のペースも上がってきた。
「ああ…、夏美気持ちいいぞ。もう出るっ」
「うむぅぅー…ぺろ…ちゅっちゅっ……だ、出すの?」
「うっ、良すぎる…イクッ!ドッピュッドッピュッドピュッドピュ…」
ギロロが夏美の口内に激しく射精する。しかし触手を抜かないので夏美は精液を飲むしかない。
もとより怪物の催淫臭気にあてられた夏美は抵抗らしい抵抗もせずに精液を飲み干した。
「ゴックン…ゴックン…ごくんごくん…ぷはぁっ、全部飲んじゃったよぉ…」
と、目に涙を浮かべながら上目遣いでギロロの意識が介在する怪物を見て夏美が呟いた。その仕草にギロロはますます欲を高めていくのであった。
「ク〜クック、無論一回射精したぐらいではこの怪物の性欲は衰えないぜぇ、お楽しみはこれからだぜ。ク〜クックックック。」
「夏美…今度はおまえを気持ちよくしてやるからな。」
ギロロが肉感的な夏美の大人になった体に触手を這わせる。
夏美は、その美しい長髪と、かわいらしく幼い顔つきに似合わぬ豊満なバスト、
しかしスレンダーな体のくびれ、引き締まったウエスト、質感はありながら無駄な肉は一切ついていないヒップ、スラリと伸びた脚のムチムチした太股、
街で男とすれ違えば10人が10人振り返るほどの美しさだった。
その美しい肢体を濡れた触手が這いずり回る。
「あっ!!」
触手がわずかに動いただけで走る思わぬ快感に夏美が驚きの声を上げる。
「(クックック…、その怪物の体液には気体とは比べものにならない催淫作用があるぜぇ。もっとも黙ってた方が早く堕とせそうだからさっきと同じく黙ってるがね。
触手についてる体液もあるが、さっきあれだけ精液を飲んだから体は大変なことに…、ク〜クックック。)」
「ああ…あっ…くっ、やめ…てぇ…っああ!!」
まだギロロの触手は夏美の大事なところは全く触っていない。
しかし、耳たぶ、首、鎖骨、脇腹、へそ、背中、足など体のあらゆる所を一斉に責められ、
催淫作用により体中が性感帯に変わった夏美は快感に震えていた。
「はあぁぁぁんっ…、あっあっだめええぇぇっっ……おかしくなちゃうよぉ……!!」
「夏美…、もっと気持ちよくしてやる。」
そういうとギロロは夏美の大きすぎる双乳に目をやった。
夏美が着ていた子供の服がはち切れそうな勢いでパンパンに張っている。その様子がギロロの心を動かしたのか、ギロロは夏美に子供の服を身につけさせたまま陵辱を続けていた。
はち切れそうな服の上からギロロは人の手のような形をした触手を使い夏美の胸をやさしく揉み始めた。
「あっ!?おっぱいだめぇぇぇ……感じすぎちゃ…あああっっっ!!?」
そのたわわに実った双乳は揉まれるたびに面白いように形を変えるのが服の上からでもわかる。ギロロはその味を楽しむようにひたすらに揉み続けた。
「はああっっすごいよぉ…、おっぱいすごぉい…はぁっ…あぁあん…おっぱいでイッちゃうっよぉっ!」
そしてギロロは一通り巨乳の味を楽しむと、思い切り強く揉んだ。
「おっぱいイクッよぉおっぱいっ…あっ…あああああああーーーーーーー!!!」
夏美は服の上から胸を揉まれただけで達してしまった。
「夏美…、もっと気持ちよくなりたくはないか?」
「え…」
イッたばかりで放心状態の夏美にギロロが問いかける。
「あっ!?」
そこへ服を着たままの夏美の股をイボイボのついた触手が前後に擦るように動き出した。素股である。
そして胸も乳首には触らないように優しく揉み始めた。
「おまえの胸も…ここも…使えばもっと気持ちよくなるぞ…。どうする?」
そう問いかけている間にも夏美の双乳と股間の触手は動き続ける。
「グチュッ…グチュッギュッ…ギュムッズリ…ズッズッ!!」
「ああっ…あっ、あっ、はああぁぁぁあん…」
その快感に夏美は甘い声を上げながら考える。しかし催淫効果と快感にあてられた思考はすでに正常なものではなかった。
「(もっと気持ち良くなれるの…?おっぱいも…アソコも…、ああ…もう我慢できないよぉ…)」
「もし、してほしいなら我々ケロロ小隊に服従を誓った上でお願いしろ。そうすれば最高の快楽を約束しよう。」
「あっあっ…、お願いします…。ケロロ小隊に従いますっ…。だから…、私の…夏美の体を気持ちよくしてくださいっっ!!!」
「ク〜クック、墜ちたな…。じゃあ俺はこのことを上に報告しなくちゃならないんで、後は二人でごゆっくり…。ク〜ックックックック。」
そう言うとクルルは部屋を出ていった。
「ではまずおまえのこのバカでかい胸からだ…」
というとギロロは触手から服のみを溶かす特殊な液体を出し、夏美を全裸にした。これもクルルの改造によるものである。
夏美にはもう抵抗の意志はないが、腕は頭の上でクロスさせて縛られ、脚は触手に巻き付かれているので身動きはとれない。
そして胸に円を描くように触手が巻き付き、ちょうど乳を搾るような状態になった。
「あんっ…何を…するの?」
そしてギロロは、触手に巻き付かれパンパンに張った双乳の乳首のみを優しく愛撫し始めた。
「あん…」
羞恥心からか夏美は声を出すのを我慢しようとしているが、激しい快感につい声が出てしまう。
しかし撫でるようなだけの愛撫ではすでに物足りなく感じ、さらなる快感を求めていた。
「もっと激しくしてぇ…、壊れるくらいにやってぇ…んんっ…ああっ…お願い…」
「そうか。なら本気でいくぞ。」
ギロロがそう言うと今までに見たことのない形の触手が現れ乳首を犯そうとしていた。
撫でるものから振動するもの、吸い付くものから擦るもの…など様々な用途が考えられる触手達が夏美の胸の前に集まった。
「ああ…」
夏美はその光景を見て自分では無意識のうちに胸を前に突きだしていた。
そしていろいろな触手が入れ替わり立ち替わり夏美の胸を犯し始める。
「チュパッ!チュパッ!グチャ!クリッ!ギュムウ!ギュムギュム!」
「ああっ…おっぱいすごいっ、きゃっ…乳首っ…すごい!すごいよぉぉぉっっっ…」
触手達の激しい責めに夏美の胸はおもちゃのように動き続けた。
あるものには乳首を吸われる快感を、またあるものには乳首を振動によって感じさせるもの、なにより胸全体を非常に上手く激しく揉む触手などにより夏美の快感は凄まじいものになっていた。
さらに他の触手が皮をむきクリトリスを直接愛撫する。
「ああっ!!そこはっっ!!っっ…………!!」
刺激の強すぎる快感に夏美は絶句する。さらに他の太い触手が夏美の膣めがけ近づいてきた。
「夏美…、入れるぞ。」
そういうと夏美の返答を待つことなくギロロは膣に触手をねじ込んだ。
「グチュ!グチュ!グリッ!グチャ!ズルウッ!」
「ああーーーー!!なにこれえっ…おかしくなるよぉっ!」
その触手は単にピストン運動をしているわけではなく、小刻みに振動し、人間ではあり得ないほどの回転を加えながら夏美を突いていた。
「はあっはあっ!凄いよぉっ!おっぱいもアソコも体中全部気持ちいいよぉぉっ!!」
夏美の膣道を犯している間にも他の触手は夏美の体のあらゆる所を責め、快感を与えていた。
そして、夏美を犯すギロロも触手に激しく絡みつく夏美の名器に射精感が強くなってきた。
「くっ…夏美イクぞっ…」
「うんっ…きてぇ…夏美の中にいっぱい出してぇ…。」
そして、夏美を犯す触手も一斉にその動きを強めた。
「はあっ…はあっ…、おっぱいも…アソコも…全部いっちゃうぅぅぅぅーー!!!」
そして夏美は大量の精子を浴びながら激しい絶頂を迎えた。
しかしこの怪物とギロロの性欲は衰えることを知らない。すぐさま別の触手が夏美を犯しに集まってきた…。
「…こちらケロロ小隊のクルル。地球侵略の第一歩は予定通りに進んだぜ、ク〜クック。まあまだ第一歩だがな。しかし大きな第一歩だぜぇク〜ックックックックック…」
−完−?
擬人化したギロ夏なんかも希望させてもらいます
258 :
初恋:04/06/22 14:57 ID:ZinKlW1t
「っ!?クルル!来たでありますよ!用意はいいでありますな!」
「ああ…いつでもいいぜぇ…」
クルルはドアに向かって銃を構えた。そして二人が入ってくる瞬間に引き金を引いた。
引いた瞬間、強い光を放ち、その場にいた全員が巻き込まれた。
「っ!?」
だんだん光が収まってきたのでギロロはそばにいたドロロに話しかけた。
「お、おいドロロ平気か……」
少しずつだが目が見えるようになりドロロを見ると言葉を失った。
「な、なんだよコレは……」
ギロロが驚くのも無理はない。そこにはドロロの姿はなく忍者の格好で青い髪と目をした少女がいた。
「ギロロ君こそ、その姿……」
ドロロもギロロの姿を見て驚いていた。そこには軍人の格好で赤髪で目に傷跡があった青年がいた。
259 :
初恋:04/06/22 14:58 ID:ZinKlW1t
「やった〜成功だ〜!」
「クックック…だから失敗なんてしねえと言っただろ……まあ俺たちまで巻き込まれるとは予想外だったがな…」
緑色の髪をした青年と黄色の髪をしていてグルグルメガネをかけた青年が言った。
「おい!これはどうゆうことだ!」
「クックック、この銃の光に当たるとポコペン人の体に変化させることができる代物さ…」
「何故このような物を作ったんでござるか?」
「まっまあこの姿ならポコペン人も油断させることができると思ってやったんでありますよ」
「な、なるほど…」
ケロロは少し焦ったような口ぶりだったが、ギロロ達は気付かず納得したようだ。
「そうか…じゃあ成功したんならもう戻してくれないか?なんだか落ち着かん…」
「クックック、そいつは無理な話だぜ…」
クルルが笑いながら言った。
260 :
初恋:04/06/22 14:59 ID:ZinKlW1t
「っ!?どうゆうことだ!?」
「今の実験で銃が耐えられなくて壊れちまったからな…しばらくは使えないぜ…」
「そ、それじゃそれまで拙者たちは…」
ドロロが恐る恐る聞いてみた。
「しばらくポコペン人の姿のままってことになるぜ…」
「そんな……」
クルルの言葉にドロロは落ち込む。そんなドロロにケロロはすかさずフォローする。
「ま、まあずっとポコペン人の体って訳じゃないしさ、そう落ち込むことないでありますよ。」
「…そうでござるな。落ち込んでいても仕方ないでござるな…」
「戻れないなら仕方ない。しばらくこの姿で我慢してやる」
二人は仕方ないのでこの姿でいることにした。
「それじゃあ直ったら連絡するぜ…」
「ああ、頼む」
そう返事して二人は部屋から出て行った。
261 :
初恋:04/06/22 15:00 ID:ZinKlW1t
「ふう…なんとか誤魔化せたでありますな…バレたりしたらホント殺されるてしまうでありますよ」
ケロロはバレなかったことに安心している。
「ク〜クックック…成功だな…使ったら壊れるように作ったからな、そう簡単にバレないぜぇ……」
実は二人がすぐに戻れなくなるようにわざと壊れるように作ったのだ。
「隊長…後はいいのか?」
「う〜ん、さっきの様子からすると何故かわからないでありますがギロロもドロロのことを気にしてるようでありますからなぁ…とりあえず様子を見てみるであります」
部屋の前の様子はモニターですべて見ていた。
「ク〜クックック…了解…」
262 :
初恋:04/06/22 15:01 ID:ZinKlW1t
カエルのままだとなんだかヤリにくい(書きにくい)ので擬人化させました。
サザムさん、244さん、初恋さんGJです!
てかサザムさん尋常じゃないほどウマイっすね!
エロとギャグの混ざり具合とかいいですね〜。
>>256 ケロロが適当に放置していた地球動物兵士化銃につまづいて
光線を浴びてしまい人間体になってしまったギロロ。
せっかくだから俺は独自侵略活動をするぜと街に出て、お約束のように
ナンパヤンキーにからまれてる夏美を助けて(たぶん「助けなんていらなかったのよ」w)
オツキアイしていくラブエロコメを途中まで書いてますが・・・どうでしょうか('д`)
擬人化ギロロのイメージは赤いタンクトップ+あのベルト+ジーンズで短髪赤毛。
17歳くらい。スリムマッチョ。
266 :
名無しさん@ピンキー:04/06/22 17:51 ID:xwbU+lLQ
>>265
おお!見てみたい!どうかお願いします!!
>265
いやもうゼヒ!
このスレ永久保存だな。
なんかイイ感じになってきた
エロが…エロがあふれるようだ…!?
これが…これが本当のスレの力なのか!!?
>>265のギロロと夏美を絵にしてくれる絵師様を激しくキボン!
ケロロXタママをキボンヌ。
272 :
あげ:04/06/25 20:50 ID:xYlO+4+K
ageてみる
273 :
初恋:04/06/26 11:24 ID:bH+yAAPc
一方、ギロロとドロロは……
「まったく…酷い目にあったな…あいつらときたらろくな事をしない」
「まあいいじゃないでござるか。隊長殿も悪気があってやった訳でないでござるし…」
「しかしなぁ…どうしてもこの格好は落ちつかないんだが…」
そう言ってドロロにほうを向く。
「っ!?」
「どうしたでござるか?ギロロ殿」
「い、いや…なんでもない…」
ギロロは顔を赤らめた。ドロロのかわいらしい女の子の姿にドキッとしてしまったからである。
(ドロロの奴、ポコペン人の姿だとなんて可愛いんだ…くそっ!)
「ギロロ殿……実は折り入って話したいことがあるのでござるがよいでござるか…?」
274 :
初恋:04/06/26 11:26 ID:bH+yAAPc
「な、なんだ…俺でよければいいが…」
突然、話し掛けられたの少し驚きながらも返事をする。
「それでは後でギロロ殿のテントに行くのでその時に……」
そう言って煙と共に消えた。
ギロロも自分のテントに戻っていった。
(やはり俺はドロロのことが…)
ギロロは自分の気持ちに気付いていた。昔のことだけではない。今までそれとなくドロロのことを意識していた。だが強情な自分は恥ずかしいと思いその気持ちを否定していた。
しかし今はっきりとわかった。そしてギロロは決心した。
◇ ◇ ◇
数十分後、ドロロがやってきた。
「お邪魔するでござる」
「よくきたな、入ってくれ」
そう言ってドロロを中に入れた。
275 :
初恋:04/06/26 11:29 ID:bH+yAAPc
「それで俺に話したいことって何だ?」
「実は……」
どうしよう…と思った。覚悟を決めて言おうと決めたのにいざ言おうとすると怖くてそこから先の言葉がでてこない。
ずっと好きでした、と言えばいいのにどうしても言うことができない。だんだんこの場所にいることが辛くなってきた。
「…やっぱりなんでもないでござる……失礼したでござる…」
辛くて涙が出てきた。こんな姿見られたくない…。やっぱりだめだ…そう思いテントから出ようとした。
出ようとした時突然、腕を掴まれた。
「待て!ドロロ…俺も話したいことがある…」
腕を掴んだまま話し始める。
「今日、初めてお前の家に遊びにいった時の夢を見たんだ。そのときお前が始めて女だってわかった時の頃だ」
ドロロは後ろを向いたまま黙って聞いた。
276 :
初恋:04/06/26 11:30 ID:bH+yAAPc
「俺はずっとお前を友だと思っていた…だがあの日俺は友だと思えなくなってしまったんだ…」
「…つまり拙者のことが嫌いになったという訳でござったのか…?」
声が震えていたのが自分でもわかった。もう嫌だ!そう思い、掴まれている腕を振りほどこうとする。だがギュッ、と痛いくらい強く掴まれているので振りほどこうにも振りほどけない。
「違う!」
そう叫んで後ろから抱きつかれた。
「違うんだ…俺はあの時からお前のことを友ではなく、一人の女として見るようになったんだ」
ドロロは抱きつかれたまま黙って話しを聞いた。
「俺はそんな気持ちを恥じてずっと気付かないふりをしていた…だがやっと決心がついた。
ドロロ…俺はお前が好きだ…」
「ギロロく……んっ!?」
突然、向かい合わせになり口布を取られ口付けをされた。
ギロロ×ドロロ(♀)キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
278 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 13:55 ID:FURRFzJd
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
ギロドロエロ期待age
(*´ー`)純愛いいねぇ・・
ドロロは声聞いちゃったからなあ…
擬人化はちょっとわからない
283 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:39 ID:v+z7cYRt
ギロロ×夏美vsドロロ×小雪で、どちらのチーム(?)が先にイけるか対決。
ギ「ふん俺達が先にいけるに決まっているだろう」おもむろに夏美の写真を取り出す
…シコシコ
夏「ばか、一人でイってどうすんのよ!」(バキッ)
ド「そう2人同時が条件でござる」
雪「私たちすんごいんですからー!ねっドロロ」
ド(ぽっ)
夏「むうっ!ギロロ、負けてらんないわよ!来て!」
ギ「お、おう」(あの夏美が誘っている…!!)
色もちょうど赤系と青系なのでさぞ競りがいがあるな〜なんて…
妄想失礼致しました。
284 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 20:48 ID:UC1svT0Z
日向ファミリー筆頭に人型キャラはたくさんいるのに、なぜ擬人化ばかりなのか・・・?
>>284 あの小隊も魅力たっぷりって事さ。
・・・漏れは人型(っつーか人)の絡みのほうが好きだけどね。
ここでは冬×桃とかは少数派なのかな
擬人化ギロロと夏美はないのか?
小雪たんは騎上位がすごそうだ
>>283 これにおいてギロロとドロロはクルルの変身銃で人間化してるの?
できればそれを希望。
ギロドロ可愛くて萌えー
GJですー
カエルの生殖について調べてみたりした。
_| ̄|○
ここってやおいもok?
293 :
sage:04/06/26 23:44 ID:v+z7cYRt
>>289 妄想の中では蛙のままです。
しかし草尾毅さんのドロロがすばらしく、こう、ぐっときたので人間化よさげですね!
戦闘能力はドロロの方が上…。そう言ったギロロに対して「やってみなくちゃわからないじゃない!」と
夏美がドロロに挑戦状をたたきつけたのが今回の発端であった。
まさかこんな勝負になるとは最初の時点ではどちらも思っていなかったわけで…。
夏「ふっ、こんなこともあろうかと、じゃーーん変身銃!もってきちゃったー」
ド「なにっ!」
雪「ずるいですう!」
ギ「そんなもの使わなくたって、俺はおまえを…」
夏「いいからじっとしてればいいのよ!やだっ意外と重っ……っと、きゃああああ!!」
軌道がそれてドロロに直撃!
ド「うおおおおおっ」
雪「ドロローー!!」
煙の中にはしっとりと濡れた、水色の髪の青年―歳は夏美と小雪よりすこし年上だろうか―がいた
雪「ド、ドロロ…?」
ド「くっ、すまないこんなことに…。しかし勝負は勝負でござる、
いつも通りにはいかないかもしれないが小雪殿、よろしゅう!」
雪「うんっ!」
夏「あーあ、充電ゼロだよ。敵に塩を送っちゃうしさー」
ギ「夏美、そんなものは、必要ない!」
ケロン人のイチモツは体格に似合わず巨大で凶悪で紫色。ギロロのそれも違わず…
夏「すっ、すごい!」
実際のところ、夏美とギロロは友達にはしないよね〜ということをしてきただけであって、
ギロロの弱い所をこちょこちょする程度であった。それが
ギ「夏美!」
ギ「俺と…(あ〜こんな時はなんて言うんだーー好きとか大好きとかあっ愛してるとかーあぁ〜悶)
と、共に戦ってくれ!」
夏「ギロロ… うんっ!」
ううぅ、もうだめです。
妄想の続きということでご容赦下さい。
人に見せる小説というものを書いたことがなく、がんばってみたのですが燃え尽きました
スミマセン…。
いや〜かなり萌えるよ
296 :
初恋:04/06/27 18:52 ID:niu5Kxhi
「ドロロ…」
一度、口を離し角度を変えて唇を重ねる。ギロロの舌が唇を割って入ってドロロの舌をなぞった。
ドロロはビクッと驚いてギロロの舌から逃げようとするがそれを許さず、舌を絡めとる。
「んっ……ギロ…くっ…はあっ…ん…」
何度も口付けされ続け息が荒くなっていく。頭の芯が溶けていくような気分だった。
何度か口付けをして口を離すと二人の唾液が糸を引いた。
「あ…は…っん…ギロロ…く…ん…」
濃厚なキスをした刺激でドロロの目はトロンとしていてその潤んだ青い瞳でギロロと見つめ合いながら話す。
「ギロロ君…僕もずっと君のことが好きだったんだ…お願い…抱いて…」
「いいのか?俺で…」
「うん…君を感じたいんだ…」
そう言い終わるとゆっくりとドロロを押し倒す。そして少しずつドロロの服を脱がしていく。
297 :
初恋:04/06/27 18:56 ID:niu5Kxhi
だんだん白い肌が露わになっていき、パサッと上着を取りドロロの胸を露にした。
再び口を重ね、やさしく胸を揉みまわしながら舌を絡めあった。
「ん…あっ…はあん…ギロ…は…ん!」
そして口を離し顔を胸の方に移動し、ピンク色の突起を口に含む。
「あっ…ん」
ドロロの口から甘い声が漏れてくる。その声に刺激されたギロロは硬くなった乳房を甘噛みする。
「ふあぁ…あっ……ギロロくぅん…!」
生まれて初めての快感にドロロはただ喘ぐことしかできなかった。
やがてギロロは胸から顔を上げて、下の方も脱がす。
下着の中央の部分はしっとりと濡れていた。
下着の上から秘部を指でなぞる。
「ああっ…あん…っ!」とピクンッと跳ね上がる。
ギロロは最後の衣服を取り、ドロロは一糸纏わぬ姿になった。
「ドロロ…きれいだ…」
そう耳元で囁くとドロロは恥ずかしそうに顔を赤らめた。そんな姿が可愛く思い、再びキスをする。
まだ出来てないないんでもう少しまってください。
のろのろな上に中途半端でごめんなさい・・・
ケロロの部屋へ一泊する事となったタママ
タママ「軍曹さーん、お休みですぅ〜♪」
ケロロ「おやすみであります」
タママ「軍曹さーん」
ケロロ「なんであります?タママ二等」
タママ「一緒に寝たいですぅ」
ケロロ「部下とのスキンシップも大切であります」
タママ「わああーい♪」
ケロロ「うわ!抱き付きは禁止・ご法度であります!」
タママ「なに!?今さっき、スキンシップと言ったやないけー」
ケロロ「ゲロ!裏ママになってしまったであります(汗」
タママ「これから軍曹さんとラブラブーですぅー!」
ケロロ「キィーヤー!!や、やめろタマ・・・・テ、テクニシャン・・・で・・・あります・・・・
一時間後・・・
タママ「軍曹さんとはこれからずっと一緒ですぅ」
299 :
名無しさん@ピンキー:04/06/27 20:56 ID:042j3w5z
>>299 ギロドロ、ドロギロ多いね。
ギロロは夏美が好きなのになんでや。
ギロ夏待ってます
623winterな人って少ない?
>300
80的には非擬人の方が萌えるので。
小雪×ドロロぎぼん
あ、分かった。ごめん
別に擬人化しなくてもギロロと夏美は萌えるけどなあ。
赤ちゃんギロロが夏美に抱っこされてるのとか、良かった。
>>307 原作にない展開であれは激しく萌えますた
漏れは運動会の回での二人三脚にかけつけたギロロと夏美が大好きでなぁ。
あんときのギロロが激しくかっこいいと思うんだが。
>>308 ものすごく自然な挿入だったけど、原作にないんだ!制作スタッフGJ
>>309 あのギロロは確かにすげぇかっこよかった!
俺は節分の話のギロロと夏美も好きだ。
ケーキ独り占めできて良かったなって感じでw
312 :
:04/06/28 22:47 ID:ssTy4Xnp
ナレももオリジナルだったね。
「その日までギロロの甘酸っぱい青春はいつまで続くのであった・・・」
・・・って、あれ?
日向ママが子供化したとき、中身は大人のままだったよね・・・
ということはつまりコナン状態!?
ま、まさかっ!ギロロ・・・
(ギロロの甘酸っぱい青春は・・・)
そ、そういうことだったのかぁっーーーーー!!
でも小雪と夏美のレズはカットなのぉ?
>>312 お!今、気付いたのでありますか?w
天然でよろしいであります!
ケロロ小隊出現後…、桃華と冬樹の交流機会も頻繁になり、二人の距離が近づいた感はあった。
しかし、相変わらず引っ込み思案な桃華の性格なども災いし、思ったほどの進展は見られないのが現状だった。
「それじゃ、西澤さんまた明日。」
「は、はい…。さようなら日向君…。」
今日も二人で一緒に下校というチャンスが巡ってきたのだが…
「…チッキショォォーーー!!せっかく二人っきりで帰るチャンスが巡ってきたってのによー!!全然進展がなかったじゃねえか!なんて情けねえんだ…、クソッ!!!」
冬樹だって桃華のことを悪く思っているはずがない。あとは一歩踏み出すだけ…、しかしその一歩が踏み出せないでいる状況に桃華は焦りも抱いていた。
桃華が踏み込めないでいる間にも自分の冬樹を想う気持ちは日に日に強くなっていく。
「冬樹君…」
桃華は最近1日中冬樹のことを考えている。そしてその感情はとどまるところを知らない。最近桃華は冬樹のことを想って自慰をすることにふけっていた…。
桃華は服の上から自分の胸を揉み始めた。
「この手…、これが冬樹君なら…」
桃華の自慰妄想での冬樹の責めはいつも積極的だ。それは自分のコンプレックスの表れなのか…。しかし妄想の中の冬樹は一言も喋ることはなかった。これは現実の冬樹に対する桃華の最低限の配慮なのかもしれない。
「んっ…、はぁっはぁ…、冬樹君…」
冬樹の手は桃華の胸を服の上から優しく揉んでいる。それは優しいながらも桃華の性感を十分に刺激するものであった。このまま冬樹はしばらくの間桃華のかわいい胸を服の上から揉み続けた…。
「くっ…うぅんっ!!はあっ…、冬樹君…、もっと強く…してください…」
そう言うと、冬樹は桃華をパンティとソックスだけ残して裸にした。
「ごめんなさい…、私幼児体型で…」
桃華は自分のスタイルのことを気にしていた。日向家の女性のスタイルが素晴らしいことが桃華の心配をより大きくしていたのであるが。
しかし、その愛くるしい顔から、触れば弾むような肌、小さくても柔らかく綺麗な色の乳首が可愛い形のいい胸、まだ見ぬパンティの奥に潜む秘部…。桃華の自信のなさに反して、どこをとっても魅力的でない所はなかった。
そして今度は桃華の体全体を愛撫し始める…。まず冬樹は舌を桃華の口内に進入させ、激しいキスを始めた。
「チュッ、グチュ、グチュ、チュパッ、はぁぁぁぁ…、冬樹くぅん…」
冬樹とのディープキスで桃華は目に涙を浮かべ頬は赤く上気してもう女の顔になっていた。キスの影響もあろうが、、口の端からは、もう快感を待ちきれないといった感じで唾液が艶容に垂れている。そしてさらに冬樹は桃華の全身を積極かつ正確に弄ぶ。
「サワサワ…、サワッ、ツツゥー、ナデナデ…、ギュッ……。あっ!?んんっ…くぅっ…はぁっはぁ……、冬樹君…、気持ちいいですぅ…。もっと…もっと桃華のこと触って…撫でて…舐めてくださいぃ…」
最早桃華は快感で普段なら絶対に言わないような言葉までも発するようになった。そして冬樹が桃華の可愛い胸へと手を伸ばす。冬樹は先ほどの服の上からの優しい愛撫とは対照的に今度は激しく揉みしだいた。
「モミ、モミッ、ギュッ、ギュム、ギュムッ……。きゃあっ!?ああっ、くっ…はあぁぁぁん、胸が…お乳が…、凄い…凄いですぅ…」
冬樹はさらに両方の乳首を激しく摘み、転がし、吸い、押し込み、とにかくありとあらゆる方法で乳房を弄んだ。
「クリ…クリッ!クニュクニュ、チュパッ、グッ…ズムッ!……。はぁっ!あっ!はぁ…とろけそう…おっぱい凄いですぅ…。あああっっ!!……、冬樹君…わ、わたしもうイッ……っっーー!!!」
胸への激しい愛撫に桃華の体が快感に震える。そして次の瞬間桃華は胸だけで軽くイッてしまった。次に冬樹はいよいよ桃華の局部に手をかける。
すでに桃華のパンティはかなり濡れており、下着の上からでもそのスジがハッキリと見て取れた。冬樹はそのぷっくり膨らんだおいしそうな土手をパンティの上から擦り始める。
「スリスリ…シュッシュッ、クチュクチュクチュウッ…スリスリスリ……。あふぅ…そ、そこはぁ…、はぁっはぁっ…、っ…!?はぁああああっん!」
パンティの外から擦るだけで激しい快感を感じている桃華…、そして冬樹は容赦なく桃華のパンティに手を入れクリトリスをいじり、ワレメを直に触って激しく弄んだ。
「スッ…、キュッ…クリッ!クリッ!ギュッ!グチュ!グチュッ!……。っっ……あああああああっっ!!?そんなっ!クリクリだめですぅっ!はうぅっ!ダメですぅっ!擦らないでえっ…、気持ち良すぎますぅ!」
桃華のまだ幼い体は、自分で考えられるありとあらゆる激しい責めを受け、体を弓なりにして快感に震えていた。そして次の瞬間、桃華の体に電流が走った。
「はぁぁぁん…、凄い気持ちいいよぉっ…。っ…あああああっっ!?何これっ!?桃華イッちゃ……っ…!」
桃華は妄想の中で冬樹の激しい責めを受け絶頂を迎えたのであった…。
桃華は積極的に行動せずにこのような妄想での自慰を毎日のように繰り返す自分に嫌気がさしていた。
「これじゃダメなの…、いくら想像を働かせてもこの手は私…。」
そこでどこからともなく声が聞こえてくる…。
「おい、テメェ…、いつまでこんなことしてるつもりなんだよ!」
それは桃華の心の中にいるもう一人の自分…「裏」桃華だった。冬樹に想いを伝えたい自分が伝えられないもう一人の自分…「表」に心の中で話しかけてきたのである。
「ごめんなさい…私…わたし…、こんなんじゃ冬樹君に好きになってもらえないよね…」
もう桃華は涙目だ。
「バッキャロー!!ウジウジ言ってる暇があるならさっさと行動しろってんだよ!!恋愛は理屈じゃねぇ。もしやってみてダメでも、何もやらないヘタレよりは100倍マシなんだからよ!」
その心の中で毎日桃華の引っ込みぶりを見てきた「裏」の激しい喝が飛ぶ。
「なあ、頼むよ…、お前は西澤桃華なんだろ…?」
初めは威勢が良かった裏桃華だが次第に表にもその日頃味わっているどうしようもない悲しみが伝わってきたのである。
「ごめんなさい…」
「バッキャロー!謝ってる暇があったら…」
「ううん、違うの。私正直ダメだった。だけどこれからはあなたに怒られないようにもっと積極的になる。勿論冬樹君にも…。
私西澤桃華は今日から…いきなりは難しいかもしれないけど、少しずつ変わっていきます。そしていつか冬樹君にこの想いを伝えるその日まで…もう少し待ってください。」
「へへ…、ようやくその気になったか。そう…、確かに人間性格を変えていくのはそんなに簡単なことじゃねえ。
だが毎日の些細なことの繰り返し…、今日は自分から話しかけよう、帰り一緒に帰れるか誘ってみよう…とか何でもいいんだよ。その繰り返しがいつか自分を今よりもっと好きな自分に変えるってことだ。」
裏桃華は泣いているような気がした。そしてこういった。
「それに、お前の中には俺がいる…。二人で一つの西澤桃華だからな!」
そう言ってまたいつもの心の中に戻っていったのだった。
そして翌日の通学路…
「あ、あの…日向君おはようございます…。」
「あれ?おはよう西澤さん。珍しいね、朝こんな時間に来るなんて。」
「そ、その…じ、時間変えたんです。あ、あの…、それで今度一緒に―――――」
「あの娘がねえ…、この世に変わらないモノなんて何一つ無いってことかな?」
パチン
「ゆく川の流れは絶えずして…というものでござるなあ…」
パチン
屋根の上にはいつものように将棋を指している623とドロロがいた。
「いつまでも一緒にいられる人ばかりじゃないからねぇ…」
パチン
「それもまた人生でござるよ。王手。」
パチン
「あっ、それ待った!!」
「無しでござる。」
「ドロロの待ったなしのポリシーも変えていこうよー。」
「変わらない方がいいモノもあるのでござる。」
−完−
キタ━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ !!!
ナイス315!グッジョ315!
桃華一人えっちキター! オチのまったり感も雰囲気出てて良いですな。
ぐっじょぶですが、敢えて苦言を呈するなら、擬音はカッコの外にした方が良いのでは?
積極的になったその後の話も読みたいです。ともあれ、ごちそうさまでした。
>>322 あ、やっぱりそっちの方がいいのか…_| ̄|○
外に聞こえる音は全部「」の中に入れちまったよ…
まあ、その反省もふまえて、また名無しで書き込みます…
やっぱ池澤春菜声はエロイ!
現実の冬樹に対する最低限の配慮に微萌え。
いいっすね この細やかさ。
ごちそうさまっす。
328 :
名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:36 ID:7/vUyzbC
>>315GJ!! 次は桃華と冬樹の甘甘えっちでよろしくお願いします(*´д`*)ハァハァ
ageってしまった・・・激しく猛省_| ̄|○
ネタ的には裏桃華実働の方が転がしやすい(面白い)と思うけど
とりあえず初エチーは表桃華受けのラブラブがいいなー…ハァハァ
332 :
初恋:04/07/02 16:12 ID:94ls+KOd
297の続きです
そのまま口を塞いだまま秘部のほうを撫でる。
「ん、あぁん…」
直接、秘部を触られて余計に感じてしまい、唇を噛んで喘ぎ声を押し殺す。
「ドロロ、もっと声を聞かせてくれ」
「だ、だめだよ…恥ずかしいから…」
「恥ずかしいのは俺だって同じだ」
「え? あっ……」
ギロロは少し恥ずかしそうに言うと、いきり立った剛直を滑らかな内股に押し付けた。
服越しでもそれはとても熱く、鉄のように硬くなったその感触にドロロは驚く。
「ギロロ君の…こんなに…!?」
「わかったか?俺もここまで昂ぶっているんだ。お前と同じで…」
そこまで言うと再び秘部を刺激する。
「やぁっ…!だ、だめぇ…あ、ああ…」
激しい愛撫にドロロは快楽に飲まれまいと必死に耐えるが、確実に攻めあげていく。
すると何を思ったのか突然、愛撫をやめた。
333 :
初恋:04/07/02 16:13 ID:94ls+KOd
「ギロロく、ん?…あっ!あぁんっ!やあっ」
ギロロは顔を秘部に近づけ、舌で刺激した。
舐めるごとに秘部からは蜜が止まることなく舌ですくいとれないほど溢れ出してくる。
「あぁんっ!だっ……めぇ!ギロ…く…このままじゃ……」
「いいぞ…そのまま、達しても…」
「そ、そんな……あ、あ、あっ!?」
もうドロロの限界は近い。そう感じ取ったギロロは強く吸い付いた。
「もう、もうっ!…ああぁんっ!」
体を弓なり反らし、ドロロはビクビクと身体を震わせて達した。
「んっはぁ、はぁ……。ギロロ君…」
絶頂に達したところを見られたのが恥ずかしいのか顔を赤らめている。
そんなドロロを愛しく思いながらギロロは服を全て脱ぎ去り、ドロロの上に覆いかぶさりいきり立った剛直を秘部にあてがう。
GJ! (*´Д`)ハァハァ
もし、8巻の最後の話で冬樹と桃華があのまま裸で暖め合っていたら・・・・
ただし夏美は凍死
(・∀・)カエレ
(・∀・)モウイイヨ
桃華が裏桃華と表桃華に再分裂
裏桃華の一言で表桃華が夏樹を逆レイプ
とそこへ夏美が乱入
妄想力のなさにショボーン(´・ω・`)
>>339 アゲアシとる訳じゃないが一瞬だけ桃華→夏美TSと勘違いして悶えさせてもらった。 あんがと
録画しといたのを今ようやく見終わったが、小雪参入でエロ妄想が煮えくり返ったゼィ〜、ク〜クックック
小雪萌えるよね
桃華が一番だと何度言えば
そんなの人それぞれでいいよ。
ケロロの女の子キャラは全員萌え。
確かにおなん子キャラはいいな。
だが、敢えて欲を言うならばパンチラを。もっとパンチラを!
冬樹×桃華キボンヌ!!!
小雪夏美に嫉妬andハラハラするギロロ
348 :
105:04/07/03 20:31 ID:z/+qFbmo
349 :
初恋:04/07/04 02:12 ID:9WKvJPzT
「ドロロ…いくぞ?」
「うん…」
小さく頷き、ドロロの腕がギロロの首に回される。
「っん!……あっ!いっ…!」
入れようとした瞬間ドロロは痛そうに呻いた。すぐにやめて様子を確認する。
「すまん…!痛かったか…?」
「ご、ごめん…もう平気だから続けて…」
平気だと言うがとても平気そうな顔ではない。
「無理するな…痛いならやめるから…」
「嫌だよ…やっとギロロ君と結ばれるのに…こんな中途半端なんて…」
「だが……」
「お願い…そうだ!」
何を思ったのかドロロは自分の服を探りだした。そして何らかの小瓶を
取り出しギロロに渡す。
「ドロロ、なんだこれは?」
「それは小雪殿からもらった媚薬なんだ…これを使えば少しは良くなると思う」
「いいのか?こんな物使って…」
「うん…ギロロ君の全てを感じたいんだ…だから…」
350 :
初恋:04/07/04 02:13 ID:9WKvJPzT
そう言い終わるとギロロもわかった、と頷き蓋を取り、中からドロドロした液体をすくい取りドロロの秘部に塗りつける。
「ふあぁ…あぁん…んあっ!」
どんどん身体が熱くなってくるのを感じた。塗られたところが熱く疼いてくる。
ギロロは秘部の内側にも塗りつける。
「あぁ…ギロロ君…そんなとこまで…あぁん!」
媚薬の効いてきたのかドロロの顔がだんだん上気してくる。身体が疼いて仕方がない。
「ギロロ君…!お願い!きて!」
その言葉にギロロはドロロに再び秘部にあてがう。
「ドロロ!いくぞ!」
「うっん!…っああ!」
ドロロの様子を見ながらゆっくりと腰を沈めていく。まだ痛そうだが最初のときよりは良くなっていた。
ドロロの中はとてもきつく、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
少しつらいがとても心地良かった。
ある程度、腰を進めていくとズンッと先端に何かにぶつかった。それはドロロの純潔の証であった。
小雪と夏美のレズきぼんぬ
今は初恋様の方が気になりますですだよ。
アニメのせいでドロロの声がきついっすけど。
仙人殿の方の続きも待ってるであります
自分も初恋様の続きが気になりますであります。
声の方は、女性声優でしっかと脳内変換してるでありますw
花道だしな…
ドロロの声を脳内置換するとしたらどんな声優がいいのだろうか?
原作ファンの人はどんな声を想像してたの?
もっと優しい感じの声をイメージしてたね。ケロロ君とか言う時は、声のトーンが上がって可愛い感じの。
声優に詳しくないので、イメージを当てはめられないけど(汗 )
ドロロはケロロ系の声想像してたなぁ。
で、むしろケロロのほうがオサーンぽい声かと…。
俺はドロロの声は男声でもいいとは思う(変声前の声でも萌えるが)
具体的な声優の名前まで言い始めるとキリがないので伏せるけど
イメージとしては「勇ましい漢」じゃなく「穏やかな優男」みたいなのを想像してた
小声でしゃべるのが似合うような感じの
そこでハッカイですよ。
それはある休日の話…。
小雪は、ドロロとケロロ小隊の面々の和解や、
夏美とも親しくなったことによりしばしば日向家を訪れるようになった。
「夏美ちゃ〜ん、遊びに来たよ〜。」
「(また玄関を使わず…)」
相変わらず、窓から床から壁から天井から様々な場所から入ってくる小雪だった。
そしてそこには友達がいなかった頃の孤独な面影はもうどこにもなかった。
「ねえねえ聞いて夏美ちゃん。この前ね…」
「あはは、それおかしいー…」
今時の女子学生にしてはたわいのない会話なのかもしれない。
しかし、この夏美の部屋で過ごす一時は小雪にも夏美にもとても楽しくて大切なものだった。
だが、そんな小雪に魔の手が忍び寄っていた…
「むっ、何やら邪悪な気配!?」
小雪が何かに見られているような気配を感じ取り周囲の様子を調べ始める。
「夏美ちゃん。誰かに見られてる気がするの。いつもの部屋の様子と何か変わったところはない?」
「え?う〜んそうねぇー…、ん、これは…?」
そのころケロロ小隊クルルのテリトリー内では…
「ク〜ックックック、いい画が撮れてるねぇ…。」
クルルは盗撮映像を集めた「美少女くノ一プライベート白書」の制作に取りかかっていた。
それは小雪の生活を追い続け、学校生活から百合場面、果ては入浴や寝顔が見れるなど忍者マニアならずとも男なら誰もが食いつくようなモノであった。
「リアル忍者なんて今はいないからな…。マニアには高く売れるだろうぜぇ、ク〜ックックック。」
しかし、ここで盗撮中の映像が突如途絶える。
「ん?なんだ壊れちまったのかよ…。クックック、まあいいか、どうせ今はあいつも一緒だし迂闊な行動は…」
ボカッ!バキッ!ドゴォッ!
「まったく油断も隙もあったもんじゃないわね…」
そこへ隠しカメラに気づいた夏美が、殴り込みに来た。小雪は部屋で待たせている。
「まあ、犯人は大体見当がついてたけど…。まったくなんでこんなことをするのよ!」
夏美の殴打により壁まで吹き飛ばされたクルルがよろよろと立ち上がる。その目は虚ろだ。
「ク……クックッ、男の浪漫ってやつだぜぇ。」
「はぁ?わけわかんないわよ。ともかく覚悟は出来てるんでしょうねえ…」
夏美がクルルににじり寄る。
「ク……ックック…、まあ…、アンタにもわからせてやるよ…。男の心理ってやつを…」
フラフラになりながらもクルルは怪しげな銃を夏美に向けた。そして一瞬のうちに放つ。
ピカアアアアアアァァァァァーーーーーーーー!!!!!
「きゃあああああ!?………こ、こらぁ!また変な銃を…」
クルルの姿は夏美が銃の光に当てられている間に消えていた。
「まったく、逃げ足の速い…」
とりあえずクルルには逃げられてしまったようなので、今度は自分の体を調べてみる…。
「あれ?別に変わったところはないようね…。今まで散々変な銃を使ってきた割には…」
特に体の変化も感じられなかったので、いつまでも小雪を部屋で待たせているのは悪いと思い、夏美は急いで部屋に戻った。
「ごめ〜ん小雪ちゃん、待たせちゃって。盗撮バカはぶっ飛ばしてきたから。」
「ううん、平気だよ夏美ちゃん。小雪忍びだから、こういうひたすら待つ修行とかもやってるんだ。」
そういって小雪がニコリと可愛く笑う。
ドクン…
その時、小雪の笑顔を見た夏美の心が震えた。
「(えっ、何?今の感じ…)」
夏美はもう一度小雪を見る…。本人は意識してないだろうが、その視線は男が女を品定めするときの舐めるようなものだった。
澄んだ目や猫口などが可愛らしい整った顔立ち、そして可愛いリボンで束ねたポニーテール、
体は忍びをやっているだけに引き締まっており、正直言ってかなりの美少女だ。
「き、今日の小雪ちゃん、いつもより可愛いね…」
舞い上がってしまったのか、夏美は恥ずかしいセリフをつい口にしてしまう。
「えっ!?」
思いがけない夏美の一言に小雪が驚嘆とも感激とも思えぬ声を上げる。
「や、やだ。私ったら何言って…」
夏美は思わず小雪から顔をそらす。しかし小雪は夏美に顔を近づけ目を合わせててこう言った。
「夏美ちゃん…。それってOKってことなのかな…」
「ちっ、違うわよ!そりゃあ小雪ちゃんが可愛いと思ったのは本当だけど、私たち女同士だし…」
そう夏美が言うと、小雪は覆面を外して真剣な面もちでこう言った…。
「夏美ちゃんが女だって小雪の気持ちは変わらないよ…。私にとって夏美ちゃんは誰よりも大切な…、それに都会の学校に来て不安だった私に初めて出来た友達だもん。」
小雪は覆面をとると可愛さ倍増といった感じだ。その小雪にこのような告白を受け夏美の心は激しく揺さぶられた。
「(うう…、どうしちゃったのかしら。私、何か変よ?…あっ!まさかさっきクルルに撃たれた銃と関係が…)」
だが、時すでに遅し。男の心理の影響を受けている夏美には、もう今の自分と小雪の想いを止めることは出来ない。
「夏美ちゃんっ!」
小雪が夏美に強く抱きついた。そこで小雪からの女性特有のいい匂いが、クルルの銃によって植え付けられた夏美の中の男の心理に激しくヒットする。
「も、もうダメェ…」
こうまで小雪に迫られては最早夏美も自分の欲求に抗う術は残っていなかった…。
「夏美ちゃん…」
小雪が可愛い猫口の唇を夏美の唇に近づける。そして夏美もそれに応じた。
「小雪ちゃん、可愛いわよ…。」
「夏美ちゃん…んっ…」
始めは唇と唇が触れ合うだけの優しいキス…。
しかしやがて二人は互いの口内に舌を滑り込ませ、激しいディープキスを開始する。
ちゅ…じゅぐ…ちゅぱっくちゅっ、じゅぷっ、ぎちゅぎちゅ、ぐちゅっ、ぐじゅっ!
「うむぅっ…はぁうぅ…、なっ、夏美ちゃぁん…大好き…、…っはあっ!」
小雪は自分のありったけの想いを夏美にキスでぶつけていた。
「はぁっ…はぁっ…はむぅう…、小雪ちゃん…、小雪ちゃん……!」
夏美はそんな小雪を見て、ますます愛おしいと感じていく。
やがて二人は激しいキスを終え唇を離した。
二人の行為の証である口液がお互いの唇を結んで妖艶に光っていた。
「夏美ちゃん…、小雪の体触って…、夏美ちゃんの手で愛してぇ…」
小雪は忍者装束を脱ぎ全裸になった。小雪の、まさに雪のように美しい肌が夏美の前に晒される。
「小雪ちゃん…、今気持ちよくしてあげるね。」
そういうと小雪の形のいい柔らかい胸を愛撫し始める。
もみ…もみ…、ぐにゅぐにゅっ…ぎゅむぎゅむぐにゅっ
「あっ!?あうぅっ、ああんっ…、夏美ちゃん…いいよう…、もっと強くしてぇ…」
小雪がそう言うと、夏美は胸を揉む力を強め、さらに乳輪から乳首までを繰り返し繰り返し入念に愛撫した。
「はぁぁっ……、いいっ、いいよっ…、んんっ、くぅううん、おっぱいスゴいよぅ…」
「小雪ちゃん…、これでどう?」
夏美は小雪の双乳をひときわ激しく揉むと、両方の乳首を強く摘んだ。
「ああああっっっ!?そんなっ…、気持ちよすぎるよっ…、はあっ、イッちゃう…っ」
びくっ、びくっ、びくんっ…びくんっ………
「胸だけでイッちゃったの…?」
「はうぅ…、そんなこと言わないでぇ。」
女同士でしかわからない女への感じさせ方が小雪の快感を高めたのだろう。だが、それは逆の立場になっても同じである。
「今度は小雪が夏美ちゃんを気持ちよくしてあげるね。え〜いっ。」
そう言うと小雪は得意の忍術で夏美のブラジャーとパンティを一瞬にして脱がせた。…上着とスカートを残して。
「な、なんで全部脱がせないのよ。」
「うふっ、こういうのも楽しいかなーと思って。さっきの仕返しだよ、それえっ。」
たぷ…もみもみ…、ぷにっ…ぷるんっ…
小雪は、上着の上からでもその存在を大きく主張する夏美の豊かな胸を服の上から愛撫する。
「はあ…はあ…、ん…はあっ…」
直接触る先程の夏美の愛撫とは違い、優しくではあるがその快感のツボをしっかりとらえる巧みな愛撫に、夏美はじわじわ快感を強めてきた。
「夏美ちゃんは胸大きくていいなー。」
「はぁ…ん…、お、大きくても動きづらくてっあんっ…いっ…いいこと無いわよ。んうっ…それに…はぁっ…は、恥ずかしいし…」
「ふーん。そんなもんなのかなあ。」
小雪はしばらく夏美の胸を優しく愛撫した後、服の上からでもはっきりわかるように勃っている胸の頂を使い一気に愛撫を強める。
ぎゅむぎゅむっ、たぷっ、たぷん、ぐりぐり、くりくりっくりっ、ぐっ…
「ああっ!?そんなっ、いきなり強くっ…はあっ…はあぁっ…くぅん…」
そして服の中でもはっきりわかる二つの乳首を胸肉に埋もれさせるように一気に押し込んだ。
「それっ、イッちゃえっ!」
「ああ、乳首がっ…ダメだよぉ…おっぱいダメェ…あっあっ…、イクっ……イクぅっ…!」
びくっびくっびくっびくっ……
「えへへ…、夏美ちゃんは直に触ってないのにイッちゃったね…」
「小雪ちゃんが上手すぎるのよ、もうっ!」
そして夏美も服を脱ぎ、二人の美少女が裸で向き合った。
「じゃ、じゃあ次は…そのぉ…」
小雪が秘部のあたりを見つめる。どちらが言うでもなく二人はお互いの秘所に手を伸ばす。
にちゃにちゃっ、ぐちゅぐちゅ、しゅっしゅっ、くりくり、きゅっきゅっぎゅっ、ぎゅむっ…
「んっあっ、はあっ…んっ、ああっ!夏美ちゃん、小雪気持ちいいっ……気持ちいいよぉっ!」
「はあ…はあっ…、小雪ちゃん…。うんっ、もっとそこ触ってぇ……摘んでえっ!」
そして二人の膣内からは十分すぎるほどの愛液が流れ出していた。
「夏美ちゃん、二人で一緒にイこうね…」
「うん、小雪ちゃん…」
二人はお互いの秘部を擦りあわせる体制で激しく動きあいながらも、
胸、首筋、耳たぶ、太股、脇腹、へそ、口内、などお互いの他の性感帯をも刺激しあっていた。
じゅぷじゅぷっ、ぐちゃぐりぐり、ぐちゃぐちゃっ、ぐりゅっぐりゅっ……
「はあっ、スゴい…スゴすぎるよぅ…気持ち良すぎてぇ…夏美ちゃぁん…私…もうっ…」
「ああんっ!はあっ…、小雪ちゃんスゴいエッチな顔して可愛いようっ…あああっ!私も…私も…」
「夏美ちゃん、一緒に…」
「小雪ちゃん…」
びくっ……びくんびくんびくんびくん…………
最後は二人できつく抱きしめあって絶頂をむかえたのだった…。
「ク〜ックックック、銃の効果もあっていいもんが撮れたぜぇ。あとは、このスキに完成させちまうかぁ、ク〜ックックック」
いったん逃げたふりをして別の盗撮カメラで一部始終を撮っていたクルル。
次の瞬間、背後に強烈な殺気を感じ、振り向いたところ…。
「おかげさまで、男の心理って奴が少しわかったわ…」
そこには夏美がいた。ちなみに声は怒りで震えている。
「クッ!?……クックック、もう立ち直るとは、さすがに並みの地球人じゃねぇな…」
「まあ、まだ男の心理とやらが少し残ってるみたいだから、いつもより残酷にやれそうよ…」
夏美がクルルの頭を掴む。
「クッ……クック、まあよかったじゃねえか。俺のおかげで新たなカップルが誕じょ…」
グシャアッ、ゴリュウッ、ズドォーン………………………
翌日…
夏美は昨日の出来事を小雪に詳しく話した。
小雪は多少ショックだったようだが取り乱すほどではなかったようだ。
「で、夏美ちゃん…。本当はどう思ってるの?」
「だっ、だからアレはクルルのせいによるもので女同士では…」
「夏美ちゃん…、私はいつでも待ってるからね。あ、そろそろ急がないと学校遅れちゃうよ!」
「あ、ちょっと待ってー!」
密か見送りに行っていたドロロは
「鉄は熱いうちに打て…でござるよ小雪殿…」
と言ったとか言わなかったとか…。
−完−
あまり多くは語らない・・・ただ一つ言えることは・・・
G R E A T
うお新作来てる!!スゲーいい感じ
小雪キター!
アンタのソウルが伝わってきたぜ!
(゜∀゜)GJ
いいなあコレ…。ギロロが見たらどんな反応するかな…。
・∀・)イイ
ドロロの声優はゴエモンのサスケではどうかな?
小雪も夏美もクルルもちゃんとアニメのノリっぽくて好きだな。
秋ママ×夏美の母子相姦レズキボンヌ
秋ママ×冬樹の近親相姦ものキボンユ
夏美×冬樹の信金創刊ものキボンヅ
381 :
初恋:04/07/10 00:55 ID:DF2bjYdL
「ドロロ…ここからまたつらいが平気か…?つらいのならやめるが…」
「ううん…大丈夫…来て…」
ドロロの承諾を得て再び腰を進める。ズブッと音を出してそこを貫いた。
「あっ!痛ぁ……」
膜を貫きドロロは処女を失った痛みで涙がポロポロと涙が流れ出る。
流れ出る涙をギロロは唇ですくい取り、何度も優しくキスをする。
何度もキスをしてくれたおかげでドロロも少し落ち着いてきた。
「ドロロ、平気か?」
「うん……大丈夫だよ…」
小さい声で返事をしてドロロは優しく笑った。
「ゆっくり動かすからな……」
そう言ってドロロを気遣いながらゆっくりと腰を動かしていく。
「ぅん……あっん…くふぅん……」
少しずつだがドロロの口から甘い声が漏れ出す、しだいに顔が赤く上気していく。
「うあぁん…ギロロくぅん…きも…ち…いい…よぉ……」
ドロロは口の端から唾液を垂らし、喘ぎながらギロロに抱きつく。
いつもの落ち着いた面影はなく、快楽に乱れている姿に欲情しながらひたすら突き続ける。
そのたびに肉棒にまとわりつく肉壁が締め付け、より快感を昂ぶらせる。
382 :
初恋:04/07/10 00:55 ID:DF2bjYdL
「くぅっ!ドロロ……そんなに締め付けては……」
「ん……あっ!そ、そんなこと言われても…気持ち…良すぎて…ああんっ!ゆうこときかないよぉ…!」
ギロロに力強く抱きついて快感に喘ぎながら訴える。すでにドロロには余裕がない。
そんなドロロを更に追い詰めるために激しく突き上げる。
「ああぁん!ギロ……く…やぁっ…だ…めぇ…!」
目元に涙を浮かべながら己の限界を訴える。
動き続けながらドロロの唇を己の唇で塞ぎ舌を絡める。ドロロも本能のまま舌を絡ませる。
「い…やっ…も…だめ……本当にっ……」
「くっ…!俺もそろそろ……!」
二人の限界は近い。そう感じ取ったギロロは更に激しく突き動かす。ドロロもギロロの背中に強く抱きしめる。
「くっ……ドロロっ……いくぞっ……くうぅっ!!」
「あああああんっ!!」
歓喜の声を出しながら二人は絶頂に達した。剛直の先端から大量の精液を最奥に注ぎ込む。
「んあぁ……熱い…熱いよぉ……」
子宮に熱い精を出され、恍惚の表情を浮かべその熱を感じながらふっと意識を失った。
ギロロは自身を引き抜き、優しく抱きしめ髪を撫でながらそっとキスをして
そばに置いてあった毛布をお互いの身体に被せ自分も深い眠りについた。
383 :
初恋:04/07/10 00:56 ID:DF2bjYdL
◇ ◇ ◇
翌朝、ドロロが先に目を覚ました。
「ん…ここは……あっそうか……」
気だるい体を起こし、昨夜の出来事を思い出す。
(そうだ…昨日、僕はギロロ君と……)
昨夜の出来事を思い出し、顔が赤くなってくる。
(ど、どうしよう……これじゃ恥ずかしすぎて顔を合わせられないよ!)
「ドロロ、どうした?」
「えっ!ギロロ君!いつの間に!」
顔を真っ赤にしてどうしようと混乱している時、ギロロは目を覚ましていた。
「あっそ、その……」
恥ずかしくてギロロの顔をまともに見れず、毛布で自分の顔を隠す。
そんなドロロの様子に気がつき、可愛らしいと思った。
「ギロロ君…僕でいいの……?」
毛布にうずくまりながら恐る恐るドロロが聞いてきた。
「ああ…お前がいいんだ……」
そう返事をして毛布にうずくまっているドロロを抱きしめた。
「本当に…?」
「ああ、本当だ。好きだ」
「ギロロ君…僕も好きだよ……」
ずっと想い続けてきたこと言えてドロロは嬉しくて涙を流した。ギロロは涙を指で
拭うと、どちらともなく唇を重ねた。互いの温もりも感じながら……
384 :
初恋:04/07/10 00:58 ID:DF2bjYdL
◇ ◇ ◇
「やあ!二人ともおはようであります!」
身支度を整えケロロの部屋に行こうとするとケロロとやって来た。
「おや?二人一緒でありましたか?ドロロ、どうしてギロロのテントに?」
「えっ!い、いや別になんでも……」
「あ、ああなんでもない…それより何か用か?」
二人とも焦りながらケロロに説明する。
「そうでありました。クルルが例の銃の修理が終わったので伝えようと思って
来たのであります」
「そ、そうか…ならすぐに行くとするか。ドロロ行くぞ」
「あっ承知したでござる…」
二人は顔を赤くしながら早々とケロロの部屋に向かった。
(どうやらうまくいったようでありますな)
二人の様子から見て進展があったのは間違いなかった。
(よかったでありますな…ドロロ…)
二人の後ろ姿を見ながら心の中でそう呟いた。二人の幸せ祈りながら……
―END―
385 :
初恋:04/07/10 01:00 ID:DF2bjYdL
長かったうえに遅くなってしまってすみませんがやっと終わりました
純愛物とか失恋物とか好きなんでこのような風にしてみたんですがどうでしたか?
変なとこがあったら申し訳ありません・・・
いままで読んで下さった皆さんありがとうございました
群青!
軍曹ええ人や…。
群青って?
GUNJO!
純愛GJですー(>▽<)
今日の裏ももか楽しみ
387 名無しさん@ピンキー sage 04/07/10 02:07 ID:aY9Z5BGj
群青って?
女の子用語?
谷村新司の歌だろ。
半角二次元のケロロスレが落ちてた( ´Д`;)
僕は新人君。ペンネームはまだ無い。
今は、漫画家としてデビューするべく、日々作品を描いている。
今日は、担当さんが僕のアパートまで打ち合わせに来ることになってるんだ。
ピンポーン
「あっ、はい!」
ガチャッ
「新人君、頑張ってる?」
「はっ…、はいっ!今度の作品はいつもより自信が…」
「ふふっ、君っていつもそう言ってるじゃない。」
「は、はぁ、スイマセン…、今度こそ認められる作品にします。」
その担当が、日向秋さん。
その能力は、平編集では役不足としか思えない優秀さで、
僕はそんな人についてもらってすごく幸せに思っている。
そして今日も僕の作品に目を通し始めた。
「ここはこうしないと主人公の気持ちが…、で、ここでヒロインを……」
そして、日向さんの指摘は厳しいながらもいつも的を射ている。
そして一通り目を通して、注意点等を上げてもらった。
「じゃあ、私この近くでもう一つ寄るところがあるから、
そこへ行ってる間に今話したところをやっておいてちょうだい。」
「は、はい。わかりました。」
「ふふ…、新人君、そんなに気を張っちゃダメよ。
私が戻ってくるまでに今日の所をやっても時間は余るでしょうから、少し休みなさい。
やりつめるだけじゃなく、息を抜くことも大事よ。」
今日は自分のアパートで日向さんと二人っきりという状況なので、僕は終始緊張しっぱなしだった。
しかし、そんな僕を見てさり気なく言ってくれるやさしい一言が、いつも僕をやる気にさせるんだ…。
「日向さんにそんなこと言われたら、休めなくなっちゃうじゃないですか…。」
と小声で言った。
「え、何か言った?」
「い、いえっ!なんでもありません。」
「そう?じゃあ行って来るわね。」
と言うと日向さんは僕の部屋から出ていった。
「ふぅ…、とは言え…」
僕は今日の打ち合わせのために昨日はほとんど休まなかった。
さすがに疲れた僕はちょっとペンを置き、休むことにした。
「はぁ…、日向さんって優秀なだけじゃなくて綺麗だよなあ…。」
僕は横になりながら、日向さんのことを考えていた。
「うっ…、そういえば…」
僕は、ここ一週間ほど忙しい生活を送っており、
健康な成年男子としてやるべきことをやっておかなかった。そこで当然問題が生じてくる。
いつしか僕の頭の中は、日向さんとエロとを結びつけたもので一杯になっていた。
「うう…、ダメだ…。日向さんをオカズに使うなんて…」
僕の中の天使と悪魔が激しい戦いを繰り広げる。そして20秒後…
「や る し か な い 。」
成年男子として、新人君が高速で出した結論は正しかったと言えるだろう。
新人君は溜まっていたためか、服を着たままではまどろっこしいと思い全裸になり、
秋を思い浮かべながら己の息子をしごき始める。
「くっ…日向さん…」
次の瞬間…
「私がどうかした?」
「!!?」
新人君は、一瞬、気が動転し何が起きたのかわからなくなる。そこには秋の姿があった。
「ひっ、日向さんっ!?も、戻ってくるのには、じ、じ、時間がかかるんじゃなかったんですかっ。」
「急用が入ったって連絡があったから行ってもしょうがないし戻ってきたのよ。
で、新人君…、裸になって私のこと思って何やってたのかしら?」
もはや、状況的に言い訳は通用しそうにない。
新人君は、自己嫌悪の意識ともあいまって黙りこくってしまった。
「ふふ…。」
秋は新人君に近寄ってきた。
新人君はタダではすまないと思いガタガタ震え始める。息子もすっかり意気消沈といった感じだ。
しかし、次の瞬間。秋はその手で新人君の息子を触り始める。
「えっ!?」
新人君もその予想外の行動に驚きを隠せない。
そして秋の綺麗な手が、肉棒を優しくしごき始める。
「くっ…、日向さん。ど、どうして?」
「ふふ…、あなた溜まってたんでしょう?別に生理現象だから気にすることないわ。
それに、作者がいい作品を描きやすい環境を作るのは担当の役目…。」
「しっ、しかし、僕の知ってる日向さんはこんなことをする人では…」
そう言っている間にも、秋は巧みに指を動かしながら肉棒をしごく。
新人君の息子は快感によりすっかり元気を取り戻していた。
ぎゅうっ…、つぅーっ、さわさわ…、しゅっしゅっ…
「うっ!はぅ…」
「あら。さっき私のことを考えながらこれをしごいていたあなたが人のこと言えるのかしら?」
「うう…、それは…」
もう完全に秋のペースに乗せられた新人君は、抵抗らしい抵抗もせずに快楽の波にのまれていく。
「あなた、こういうのしたことある?」
と秋は言うと、手による奉仕によりビンビンになったペニスを口に含んだ。
「うわぁっ…何を…?」
その反応を見ると秋は新人君が未経験であることに気づく。
ちゅぷ…、じゅぷ…じゅぷっ…、ぺろぺろ…、ちゅぷっちゅぱぁっ…
「うああ!?ひっ、日向さん…ダメですっ、これ以上されたら…、出ちゃいますよっ!」
「出していいわよ…、私に飲ませて…。」
この状況でそう言われた新人君はいっそう射精感を強くした。
そして腰が抜けるような快感が駆けめぐる。
「はあっはあっ…、うっ、もうっ…」
どくっ…どくんどくんどくんどくん…
溜まっていた新人君の精液が、秋の口の中に大量に放出される。
「んっ!ん…んむ……こくん。はぁっ…おいしい…。」
そして、それを飲みほした秋は、ペニスの精液を舐めとって綺麗にしようと口戯を再開する。
「うっ、そんなことされたらまた…」
そう言うと、出したばかりの新人君の息子が、また勃ち始めた。
すぐさま先程の大きさと硬度を取り戻したのである。
「あらあら…、若いわね。」
そう言って秋は一通りペニスを舐めるとようやく口から離した。
「でも…、これじゃ、まだ満足できてないわよね…?」
秋が、またそそり立ったペニスを見ながら呟く。
「次は…、どうして欲しいのかしら?」
新人君の中の天使と悪魔が再び戦い始める。
「(ダメだ!これ以上は…)」
「(おいおい…、ここまできて、いえやめましょうってのかぁ?冗談じゃないぜ。
据え膳食わぬはなんとやらだろうがぁ?)」
この間わずか2秒。そして新人君が出した結論は…
「次は…、胸でしてください…。」
天使は快感で瞬殺されてしまったようだ…。
「ふふ…、エッチな子ね…。」
そういうと秋は自分の着ている服を脱ごうと手をかける。
その時、胸を下から持ち上げるような格好となる。
「ごくんっ…」
目の前の淫猥な光景に、新人君は思わず息を呑む。
そのたわわな乳房で奉仕される期待で、ペニスからは我慢汁が溢れていた。
そしてついに秋が一糸纏わぬ姿になり、
新人君は、もはや形容しようのないほどのパーフェクトボディとその容姿を目の当たりにする。
「ひ、ひ、日向さん…。僕もう…」
「ふふ…、焦らないの。」
秋は自分の谷間を濡らした後、早くもヌルヌルになっているペニスを胸の谷間に挟み込む。
「くはっ…」
柔らかい双乳に包み込まれる感覚だけで新人君は身震いする。そして秋は奉仕を始める…。
ず…ずっ…、ぬりゅっ…ぬりゅっ…、ずりゅっずりゅうっ!
「う…わっ…、すごっ…」
秋の豊かな乳が繰り広げる激しいパイズリ…。
新人君は、もう声にならないほどの快感を受けていた。
「もっと強くするわよ…。」
そう言うと秋はさらにきつくペニスを挟み込み、
両の乳首を使って亀頭からカリのあたりを刺激しつつ、さらに口をも使い始めた。
ぐりゅっ…ぐりゅっ、ぬりゅうっ、ぎちぎち…、くりくり…ずりゅうっ、ちゅぱっ、ぺろぺろ…、ずりずりっ!
「んっ、んむぅ、はぁっ、ぐちゅ、ちゅぱっ………。ふふっ…、私のおっぱい気持ちいい?」
もはや聞くまでもないといった感じだが、
「ああああっ!!凄すぎますっ。僕、もうイきそうっ…!」
新人君は、電流が流れるようなすさまじい快感を感じながら、絶頂に近づいていった。
「出していいわよ…、今度はかけてちょうだい…。」
「うっ…、っああ…」
どくんどくんっ……どくっどくっどくっどくっ………
精子が秋の顔を、口を、胸を、腹を、手を…、秋のあらゆるところを白く汚していった。
「あらあら…、またいっぱい出したのね…。」
そして秋は自分の体についている精子を舐め取り始めた。
「はあっ、はあっ…」
一方、意識が飛びそうになるほどの激しい絶頂をむかえた新人君だが、それを見てまた欲が燃え上がってくる…。
その視線を感じた秋が尋ねる。
「私のココに…挿れたい?」
そう言って秋は自分の秘部を指で広げ、新人君に見せつける。
「も、もう我慢できないッス…。」
そう言うと、新人君は秋の秘部にしゃぶりついた。
ちゅっ、ぐちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぱっ、ちゅうっ……
「はっ…あっ、ああん…。あなた上手よ…」
さらにクリトリスを甘噛みし、膣内に舌を出し入れする。
「ああぁんっ!いいっ、はっ…あぁっ…、いいわっ……」
必死な新人君の愛撫により、秋のソコはもう十分に濡れていた。
「ねえ、挿れて…。私の膣内をあなたのモノで掻き回してぇ…。」
「日向さん…。」
新人君はペニスを秋の秘部にあてがい…、そして一気に貫いた。
ずんっ…、ずぶっ、じゅぷっじゅぷっ、ず…ずっ…、ぐちゅうっ…ぐちゅぐちゅ、ぐりぃっ……
新人君は経験があったわけではないが、
本能のなせる技か、小刻みな抽挿や強い挿入、また回転なども加えながら、秋の膣内を暴れ回った。
「きゃっ!?ああぁぁぁーーっっ!!!凄いぃ…、凄いわっ…」
「日向さんっ…、日向さんの膣内凄いッス!もう人間じゃないみたいに…。ああっもうイきますっ!!」
「私も、私もっ!!もう…もうダメぇ…気持ち良すぎてぇ…もう戻っちゃうぅっ…!」
「?……ああっ、もう出るっ…!!」
びくうっ………びゅっ、びゅっ、びくんっ、びくうっ………
新人君は秋の膣内に激しく射精した……つもりだったのだが…
ゴオオオオォォォォーーーー……
そこには秋の姿はなく、謎の生物の姿があった。
最後のほうで、人外の感覚がしたのは秋の膣ではなくこの生物の肉に抽挿していたからであろう。
「ぎゃあああああああ!!!なっ、なんじゃこりゃあああああ!!!??」
秋がいなくなり、急に出現したおぞましい生物に新人君は悲鳴を上げる。
「チッ、もうおしまいかよ…。」
「まあまあ…、途中完全体でいるうちは全くバレていなかったようでありますし。」
そこへ、どこからともなく声が聞こえてくる。
「だっ、誰だっ!?」
辺りを見回すが誰もいない…。
「吾輩達の姿が見えないとは…、まだまだ漫画家としてはヒヨッコでありますな!」
「クックック…、まあ、アンタのこの一部始終の記憶は消させて貰うぜェ…。」
それはケロロとクルルだった。新人君に気づかれないまま記憶消去銃を放つ。
ピカアアアァァーーー!!
「うわあああぁぁぁぁ………。」
新人君はまばゆい光に包まれると、気絶して倒れてしまった。
「次にアンタが目覚めたときには、今までのことは綺麗さっぱり忘れてるぜェ。ク〜ックックック。」
そう言うと、クルルは銃をおさめた。
「で、隊長…。どうだい?この[改良型日向ママDNA]の威力は…。」
実は、いったん部屋を出ていくまでの秋は本物だったが、
出ていった後にすぐ戻ってきた秋は偽物だったのである。
そもそも[日向ママDNA]は人間がそのカプセルを服用することで、秋の容姿に近づくというものだった。
だが、この改良型で、容姿だけでなく性格や口調などあらゆるものを秋に近づけることが出来るものになった。
さらに、服用対象が人間である必要がない。今回は、クルルが趣味で飼っている宇宙生物を使ったのである。
「初めての実験としては良好であります。これを使って世の男どもを制圧するのも時間の問題であります!」
そういう目的のため、本来の秋の性格よりかなり淫乱になるよう設定してあるが…。
「ク〜ックックック…、まあ、まだ変身時間の延長などの課題はあるがなァ…」
今回の実験は、第一段階でもあるため、秋によくあっていてなおかつ顔が知られていない人物を対象にした。
そしてその人物を割り出した結果が新人君だったのである。なお実験当日の秋の予定等は全て把握しており、
秋が途中でいったんいなくなるのも、クルルのシミュレーション通りだった…。
「クックック…、じゃあ隊長…、実験のリプレイでも見るかい?」
「おおっ!いいでありますな。」
実験ということもあって今回の一連の行為は隠し撮りカメラで撮っていた。秋(偽)と新人君の行為のリプレイを見ることにする…。
「クックック…、よく撮れてるぜェ…。これならダビングして高く売れるな…。」
「あっ、このシーンなんかがマニアにはたまらないでありますっ!」
「そうね…、でもここはもうちょっとアップで撮った方が良かったんじゃないかしら…。」
「おおっ、さすがプロであります!ここはいいでありますなあ………ん?」
聞き覚えのある声に一瞬ケロロが混乱する。
「隊長…、うしろうしろ。」
クルルがそう言ったので振り返ってみるとそこには…
「マ…、ママ殿!?」
そこには秋がいた。しかし、
「おっ、おかしいであります!シミュレーション通りなら、帰ってくるまでにはまだまだ時間が…」
「ああ、それね…。なんか途中で急用が入っちゃったらしくて、すぐに戻ってきたのよ…。」
「…」
「…」
皮肉にも自分たちが新人君に言ったのと同じ理由だった…。ケロロとクルルは固まってしまった。
ここで、秋のオーラが変わる。そこでケロロは以前冬樹を本気で怒らせたときのことを思い出した…が、
「今のママ殿はそれ以上であります…。」
もう、ケロロは恐怖のあまり半泣きだった。
「クッ……クックッ…、俺達が残酷な目に遭わない確率…、0%…。」
「はっ…はははは…。」
ケロロは恐怖を通り越して笑い始めた。
「話はすんだかしら…?」
その声は、絶対零度のように冷たく低い声だった。
そして、地獄は始まった…。
―――――――――――――!!!!dsfjをほういわhんv;あ!!
―――――――――――――sdjlじゅjはん;!!!!!!!!
―――――――――――――…………
軍曹達の言葉にならない地獄はしばらく続いたのである…。
その後…。
「む…むにゃ…。あ…?いけない、僕寝てしまって…、日向さんが帰ってくるまでに終わらせないと!」
「あら、私ならもう帰ってきたわよ。」
「うわあっ!すっ、すいませんっ…。全然やってなくて…。」
ちなみに新人君の服は秋がちゃんと着せたようだ。
「ふふ…、いいわ。これから私と一緒にやりましょう。今日は寝かせないわよ。」
「はっ、はいっ!」
その日、新人君の部屋から電気が消えることはなかったという…。
「やれやれ…、だから拙者は反対したのでござるが…。」
失敗の報を聞いたドロロがケロロ達の慎重性のなさにため息をつく。
「生兵法は大怪我のもと…でござる。石橋を叩いて渡ることも、時には必要でござるよ。」
その後しばらく、ケロロとクルルを見た者はいなかったという…。
−完−
オツカレ!!GJ!!
えろーい!
単行本の8巻を見ながら「この新人で描いてくれないかなー」と
思っている矢先にこれですか!?
もう神に感謝。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
413 :
名無しさん@ピンキー:04/07/15 01:37 ID:mzHEv5Lk
タママ
を
犯したい
414 :
いけね、最後にこれを書いておかなくては…:04/07/15 10:43 ID:F3UbUsu8
…と、今回は秋ママ責めの作品を投稿させていただきました。
秋ママってあまり話題にあがらないんで、需要とか心配だったんですが、どうでしたかね…?
スレストします。
なんでやねん
>>414 エ ロ イ
次の作品楽しみにしてまつ。
>>414 エ ナ リ
次の渡鬼楽しみにしてまつ。
419 :
名無しさん@ピンキー:04/07/17 18:52 ID:/ne2aXbd
aga
えろいだけじゃなくて面白い!GJ!
421 :
105:04/07/18 04:59 ID:aKZ3RJjJ
今週ので麻美萌え〜アニメでモア萌え〜
冬樹関係のエロいのが見れるとこってどこかありませんか?
知ってたら情報キボンです。
モ├冬樹とはシブイですねw
いっそのこと、タママは男じゃなくて女だったという設定で…
いや何でもない。
アメリカに輸出する時はタママ雌って設定になるかも。
タママは性別気にならないというかあれで男だからいいというか
俺の好きな組み合わせ
冬樹×ノントルマの少女
冬樹×夏美
冬樹×モア
冬樹×秋ママ
つまりだ 冬樹さえいればなんでもいいんだよ フユキ(*´д`*)ハァハァ
漏れ的には
冬樹×桃華(表裏どちらでも)
冬樹×夏美
ってとこか
冬樹×モア
冬樹×小雪
もくるなぁ
623×夏美
ってのもいいかも試練
この漫画、男キャラ少ないね
今手元にある8巻の相関図見ると冬樹、623、556くらいか
小雪×夏美
桃華(裏)×冬樹
ママ×冬樹
ギロロ×夏美
がいいな
430 :
:04/07/19 20:08 ID:vXw26ydk
おまいらそんなにモト冬樹がすきなのか
ちなみにタママはまだ雄雌の区別がつく前の段階?と妄想
16歳にしてショタに目覚めてしまった俺はこの先どう生きていけば・・・
冬樹ぃぃぃぃぃー!!(*´д`)ウッ
ここは21禁だぜチミ
433 :
:04/07/19 21:00 ID:vXw26ydk
おまいがこの先生きのこるには
桃華タン人気ないのか?
フッキー萌え
漏れの中では桃華たん萌え
雪小屋の話の「もしも話」きぼん。
>>437 桃華の服を脱がすときの冬樹の股間が微妙にモコーリしてる
おまいら、ケロロに関するオススメサイト教えて下さい。
できればエロ小説キボンヌ
>>432 431はきっと「16歳から」といいたかったんだよ。
と、フォローしてみる。(文章意味不明になるけど)
つか16で冬樹モエならばショタとは言わない。
ホモって言うんだ。
>>437 冬樹が桃華の服に手をかける…。
「(い、いいのかな…?いくら非常事態とはいえ…。)」
「はあっはあっ…、日向君…私もう寒くて…(策略)」
「(ハァハァ…、いけええっ、表っ!!)(共闘)」
「(でも、もう考えてる余裕はなさそうだ…。)」
冬樹は桃華の期待など知る由もなく、申し訳なさそうに桃華を裸にし始めた…。
そして、桃華の上着を脱がすと、かわいいブラジャーに包まれた綺麗な胸が露わになる。
「(ううっ、見ちゃダメだ、見ちゃダメだ…。)」
いくら色恋沙汰に縁のなかった冬樹でも、そこは年頃の男である。
良からぬ感情が湧いてくるのも無理はない。
冬樹はなるべく桃華を直視しないようにしながら、ぎこちない手つきで事を進めるのだった。
「ひ、日向君…、私なら平気ですから…。」
その冬樹の仕草を見て、自分を気づかっていることに気づいた桃華は、冬樹の行動を促す。
「で、でも西澤さん…。やっぱり…」
「(だあーっ!せっかく表が珍しく積極的だってのに、相手がこれじゃあ…。)」
共闘している裏桃華も、ここまでかと諦めそうになった。しかし…
ぎゅっ…
「えっ…?」
この状況に戸惑いを見せる冬樹に、桃華が抱きつく。
「暖かい…。日向君…。私は…、あなたなら大丈夫です…。日向君は…、私とじゃ…イヤですか…?」
桃華は抱きつきながら冬樹に顔を近づけ、
極めて上目遣いに、そして極めて弱々しい表情と声で話しかけた。
「そっ、そんなことないよ。西澤さん…。」
冬樹は桃華の様子もあってか、止めていた手を動かし始め、スカートにも手をかけた。
「(よっしゃああああーー!!!今日の表は一味違うぜ!!いけっ!いけえっ!!)」
冬樹はスカートを脱がし終わって、
桃華はブラジャーとパンティとニーソックスだけというなんともいやらしい格好になる。
「ぼ、僕も脱がないとね…。」
と言うと冬樹は自分の服を脱ぎ下着1枚になる。
「そ、それじゃあ西澤さん…。」
「は、はい…。日向君…。」
冬樹は、仰向けに寝ている桃華の上に覆い被さるようにして体を密着させ、
その上から衣類等を被せて桃華を暖める。
「(うおおおおっ、表の奴ついにここまで来やがった!あと…、あと一押しで#$%&〜!!)(放送禁止)」
冬樹は、しばらくそのままの体勢で桃華を暖める。
とは言っても、桃華とは目を合わさないようにしながら何か必死に別なことを考えようとしているようだったが。
「(うわぁ…、いざやってみるとこれはマズイよ…。軍曹達早く何とかしてくれーっ!)」
少し意識すれば、桃華の柔らかい肌の感触が直に伝わり、いい匂いが冬樹を刺激する。
いままで女性とロクな付き合いをしてこなかった冬樹にとって、この状況は耐えるに耐えられぬものだった。
しかし、ずっと目をそらし黙ったままでも余計に気まずいので、
冬樹は桃華に話しかける。
「に、西澤さん…、少しは良くなった?」
「そ、その…、まだあんまり…」
「裏」の努力により、桃華の体温は低いままだ。
「うっ、ご、ごめん…。」
そもそも裸で暖め合うと初めに言ったのは冬樹の方であったため、
桃華の期待を知らない冬樹は申し訳ないという気持ちになったのである。
「ううん…。でもこうしてるとすごく気…」
「えっ?」
「あっ…!?いえ。すごく気が楽になります…。」
思わず恥ずかしいことを言いそうになってしまった桃華があわてて取り繕う。
もっとも冬樹は気づかないだろうが…。
「そ、そう?なら良かったよ。(僕はかなり我慢するのがつらいんだけど…)」
「(表…、今押せば…、今押せばいけるっ!ここで女見せてやれやぁっ!!)」
きわどい状況に、裏の喝が入る。
「(そ、そうよ…。ここで終わりじゃダメ…。ファイトよ桃華!)」
今の雰囲気ならいける…。そう思った桃華は、いよいよ詰めに入った…。
「ひ…、日向君?私もっと暖まれる方法知ってるんです…。」
「えっ、本当?」
我慢し続けるこの状況から抜け出せると思った冬樹は、
助かったと思いほっと胸を撫で下ろした。
>>437 俺的には、こんな感じですがどうですかね?
イメージと違ってたらスマソ
437じゃないけど冬桃キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
イイヨイイヨー(*´Д`)'`ァ'`ァ
437だけどマジで来たー!
ゆ、夢じゃないっすよね?
もうさいっこ。
今晩はいい夢みれそうだ。
437じゃないけど最高!
これが見たくてこのスレに来てたんだ!
是非、ぜひ続きを!!
グゥゥゥジョォォォォォブ!!
最高です!(;゚∀゚)=3ハァハァ
モエ━━(*´д`*)━━( *´д)━━( *´)━━( )━━(`* )━━(д`* )━━(*´д`*)!!!!
さっき1話(2話か?)見てたんだけど
宇宙ヒルを全身に這わせて・・って ああああ妄想dsふいgdふぃyげsfl
あすいfyどえsfgrgrfg
>>452 触手いいよいいよー。
その妄想をSSにして書き込んでみないか…?
今回の雪小屋編は…、期待が大きいようですね。
こりゃあ、下手な投稿はできないっス…
続きは、もうちょっと待っててくだされ。
あ、触手じゃなくてヒルの方か。スマソ
では、442-444の続き…、いきます。
「それで西澤さん…。その方法っていうのは?」
「…」
冬樹が桃華に尋ねると、桃華は羞恥からか無言で顔をそらす。
「(うぅ…、そんなこと口で言うなんて…。)」
「西澤さん…?」
桃華の様子がおかしいことに気づいた冬樹が再度問いかけると、桃華はおずおずと口を開いた。
「そ、それは、二人がお、お互いのか、か、体を……」
桃華は噛み噛みであったが、なんとか途中まで言うことが出来た。
「お互いの体を…?」
冬樹が続きを尋ねる。
「(いけいけいけぇっ!!!!やれっ!落とせっ!!殺せぇっ!!!うおおおうぃfふhfっえ〜!!)」
裏も超興奮状態に陥り、必死に表を後押しする。そして桃華は思い切って残りを言うのだった。
「お互いの体を抱き合い舐めまわし激しい性行為を行って絶頂を味わうことですっ!!」
「…」
冬樹は、予想だにしない答えに一瞬思考が停止する。
「(あ、あれ…?私、何か間違ったのかしら…?確かこんな感じだったはずじゃ…。)」
桃華は性の知識がまだ乏しい。
自分なりに勉強してきたのだが、それをそのまま純粋に言ってしまったのだろう。
「(表よ、ちょっとストレートすぎるぜ…。だが…)」
この言葉が決定打になるだろうと裏は確信した。ともかく冬樹の反応を待つことにする。
「ええっ!!それってつまりその…、セ、セ、セックス!?」
ようやく桃華の言いたいことが理解できた冬樹は、うろたえながら桃華に聞き返す。
「…」
そして桃華は、とても恥ずかしそうに無言でコクンと頷いた。
「う…、いくらなんでもそれはマズイと思うよ…」
「ダメでしょうか…?」
こういうやりとりをしてる間にも、冬樹と桃華は裸で密着したままである。
「さっきからその…、私の体に硬いモノが当たってるんですけど…」
「うっ…。」
冬樹だって桃華の体を共にしてかなりの興奮状態である。息子の反応も当然といえば当然だ。
「私は…、日向君に暖めてもらいたいんです…、そして日向君も暖めてあげたい…。」
「西澤さん…」
桃華の真剣な眼差しに、冬樹も心を動かされる。そして…、
さわさわ…
「うわっ…!?」
桃華は下着の上から冬樹の息子を優しく撫で始める…。
「イヤだったら…、やめますから。」
どうやら困ったときは実力行使だと勉強してきたらしい。
それが正しいかどうかはともかく、冬樹も桃華の愛撫に刺激を受けて、段々その気になってきたようだ。
「くっ…、んっ…、はぁはぁ…。西澤さん…、ホントにいいんだね?」
「はい…。日向君じゃなきゃ…ダメなんです…。」
嬉しいことを言われ、ますます興奮度合いを強めた冬樹は、下着を脱ぎ桃華の愛撫を受ける。
「(え…えっと…、確かこうやってここを手で擦ると、男性は気持ちよくなるんでしたよね…)」
男の性器など触るどころか見るのも初めてな桃華は、冬樹の反応を確かめながら手での愛撫を行っていた。
すりすり…、しゅっしゅっ……
「あ、あの…、日向君…、ど、どうでしょうか?」
「はぁっ…、西澤さん…気持ちいいよ…。」
「ほ、本当ですか?」
桃華の今まで緊張していた顔が嬉しそうになる。
「私…、こういうことよくわからないから不安だったんです…。でもよかった…。じゃあ、もっと強くしますね…。」
しこしこ…、ぎちゅぎちゅっ、くりっ、さわさわ…、しゅっしゅっしゅっ!
そう言うと桃華は勉強の成果か、拙い手つきながらも、亀頭、カリ、竿、袋など愛撫すべき場所はきちんととらえ、
そのまだ小さく可愛い手で、冬樹のペニスを熱心に愛撫するのだった。
「西澤さん…、いいよっ…」
「日向君、私うれしいです…。もっと気持ちよくなってください…」
そう言うと桃華は冬樹のペニスを口に含む。
「あっ…!?」
ずるっ…
冬樹のすっかり大きくなったモノが、桃華のまだ小さな口に侵入していった。
「んん…、ふ…、んっ!?うっ、けほっけほっ…」
「に、西澤さん!?」
どうやら、冬樹のソレを小さな口に無理に奥まで挿れようとして、喉に強く当たってしまったらしい。
「はあっ、はあっ………。ごめんなさい…、私、下手で…、
こうすると男の方は喜ぶって勉強したんですけど、うまくいきませんね…」
冬樹にうまく奉仕できなかったことで、桃華は泣きそうになってしまう。
しかし、そんな桃華に冬樹が優しく語りかける。
「西澤さん…、僕もこういうことはよくわからないから偉そうなことは言えないけど…、
やっぱりみんな少しずつ上手くなっていくもんだと思うんだ。だから…さ、そんなに気にすることないって。」
「で、でも…」
それでも桃華は申し訳なさそうだ。
「西澤さん…、さっきは僕が気持ちよくしてもらったから…、今度は僕が気持ちよくさせてあげる番だね。」
「えっ…」
冬樹は桃華を気づかって、攻守を交代することにした。
そして、冬樹は桃華のブラジャーを外そうとするが…。
「え、えーと西澤さん。自分で言っておいてなんだけど、外し方がよくわからないんだ…。」
「クスッ。今、外しますね…。」
今の冬樹の失敗が、どうやら桃華にもいい方に出たようだ。
和やかなムードになった中、桃華がブラのホックに手をかけ外す…。
そして桃華の可愛い胸が露わになった。
「は、恥ずかしいです…。」
その双丘は、まだ膨らみかけの控えめな大きさながらも、
桃華の動きに合わせながら艶めかしく震え、冬樹を誘っていた。
「ご、ごめんなさい…、私、小さいですよね…。」
胸の大きさを気にしていた桃華は、冬樹ががっかりしないだろうかという不安があった。
「気にすることないって、まだ成長中だよ…。それにこの胸も可愛くて僕は好きだな…。」
そう言うと冬樹は、桃華の胸を優しく揉み始める…。
さわっ…、もみもみ…、ぷるんっ……
「あ…、はぁ…、ん…」
冬樹も経験はないため、自分独自の知識で事を進めている。
当然、桃華の反応は気になるところだ。
「ど、どうかな…?」
「んっ…はぁっ…、いいです…、
な、何か胸のあたりから体全体に…くぅん…、きっ、気持ちよさが広がっていく感じで…す…んうっ!」
桃華は問いかけに答えながらも、冬樹の愛撫に可愛い反応を示してくれる。
「そ、そう?」
「あっ…ん…、は、はい…。もっと…んっ、強くしても…はあっ…、い、いいですよ…」
冬樹の優しい愛撫にじわじわ快感を強めてきた桃華は、
喘ぎの混じる切なげな声で冬樹に答えた。
「う、うん。じゃあ、もっと強くしてみるよ…。」
冬樹が、桃華の胸の愛撫を強くする。
ぎゅっ、ぐにゅっ、ぐりっ、ぷるっぷるんっ、ぎゅっぎゅうっ……
「ああっ!?くうっ…、あっ…、はあっ!んんっ…!」
冬樹の手にもすっぽり収まりそうな可愛い双丘が、激しく弄ばれる。
その胸は、小さいながらもそのつど形を変えていき、多彩な表情を冬樹に見せた。
「はあっ…、気持ちいいっ…、気持ちいいですっ…日向君っ…あああっ!」
桃華は、快感で涙目になりながら冬樹の愛撫に答えた。
「ここをこうすると…、どうかな?」
そう言うと、冬樹は桃華の乳首を摘み、擦るようにして刺激を与え始めた。
きゅ、きゅっ…、くりっ…、くりくり……
「きゃっ…!?あんっ!はあっ!ダメですっ!そこクリクリしちゃ…、感じすぎちゃ…はううっ!」
桃華も冬樹のことを思って自慰をすることはあった。
しかしその本人に触られて感じるものはその比ではない。
ぎゅむぎゅむっ、ぐりぐりっ…、ぐっ…、きゅうっ!くりくり……
桃華は、乳首を含む胸全体を激しく愛撫されて軽く絶頂を迎えそうになる。
「はぁんっ…、すごい…すごいです…。あっ!?私っ……、もうっ……」
ビクッ、ビクッ、ビクンッ………
「え…?もしかして西澤さん今…」
「はあっ、はあっ……」
桃華はまだ絶頂の余韻の中で返答はなかったが、
冬樹はその様子を見て桃華が軽い絶頂を迎えたことを理解した。
「嬉しいよ西澤さん…。」
「はぁ…、日向君…。すごく気持ちよかったです…。」
ようやく現実に戻ってきた桃華が冬樹を見すえる。
「でも…、まだ日向君が気持ちよくなってません…。」
桃華が先程よりますます大きくなった感のする冬樹の息子を見て呟いた。
「私のココに…、挿れてください…。」
桃華は脚を開くと、まだ何の曇りもないその秘部を冬樹に見せた。
ワレメからは先程の愛撫の影響もあり、すでに愛液が滴り落ちている。
「(ごくんっ…)」
冬樹は、いまだかつて見たことのない女性の性器を見せつけられ思わず息を呑んだ…。
しかしそこに挿れるというのがどういうことか…。おそらく桃華は処女だろう。
冬樹は考えていた…。
「もう…ここに挿れたら後戻りできないよ…?」
「初めての相手が日向君で…、私は嬉しいですよ?」
桃華の必死でここから先に進もうとしている気持ちが、冬樹には伝わってきた。
「わかったよ西澤さん…。でもなるべく痛くないようにするからね。」
冬樹はそう言うと桃華の秘部を指で弄り始める。
ぐちゅぐちゅ、ぬるっ…、
「んん…、はぁ…ん……」
「ここはこうなってるんだね…。」
さすがにココの勉強は独学ではあまり出来ないため、
冬樹は各器官の位置などを確かめながら、指での愛撫を続けた。
「これが…、クリトリスかな?」
きゅうっ…!
冬樹がクリトリスを摘む。
「あっ!?そ、そこは…」
桃華の反応を見て脈ありと見た冬樹は、さらに愛撫を強める。
きゅっ、きゅっ、ぐぐっ…、くりくりっ……
「はああんっ!?はっ、あっ、くぅん……」
敏感な場所へ激しい責めを受けて、桃華は何か懇願するような眼差しで冬樹を見つめてくる。
「ごめん…、ちょっと強すぎたかな…?」
「はぁっ…、ん……。はい…。あれ以上されたらおかしくなっちゃいそうで…。」
「でも、これでこっちの方はもう大丈夫かな…?」
愛撫を続けた結果、桃華の膣からは十分すぎるほどの愛液が流れ出ていた。
中はもっと濡れているだろうから、そろそろ大丈夫だろうと冬樹は考えた。
「西澤さん…、じゃあ…、いいかな?」
「はい…」
いよいよ冬樹が、桃華の膣の入り口にペニスをあてがい…、
そしてゆっくりと桃華の膣内に侵入していった…。
しかし、すぐ壁に当たる。
「西澤さん…、痛いと思うけど我慢してね…。」
「はいっ…、私頑張りますから…」
そして冬樹は一呼吸置いて次の瞬間一気に貫いた。
ずぶっ…、ぶちぶちっ………
「くっ……………、あっ……………!!」
桃華が声にならない悲鳴を上げる。想像していたとはいえ、やはり相当痛いようだ。
「う〜ん…。」
ここで冬樹が動きを止める。
「くうっ…、ひ、日向君…。う、動かないんですか…?」
と桃華が尋ねると、
「西澤さんの痛みが治まるまでしばらくこうしているよ。」
冬樹はそう言うと、桃華の髪を優しく撫で始めた。
「日向君…。」
冬樹の心づかいに桃華は感激すると、冬樹をきつく抱きしめた。
「ありがとう…ございます。」
そして、しばらくそのままで二人は繋がっていたのだった。
「あ、あの…、日向君?私もう大丈夫ですから…」
桃華が、苦しそうな冬樹を見て話しかける。
「う、うん。じゃあ動くよ…。」
実は、桃華の中はかなりきつく、じっとしているだけでも冬樹のペニスは締め付けられ、
正直、途中からはかなり動きたくなっていた。
桃華の痛みが引いてきたこともあって、冬樹はまずゆっくりと抽挿を開始する。
ず…ずっ…、ぐちゅっ、ぐちゅっ……
「はぁっ…、あん…、あっ!?んんっ!……」
「う…わ…、すごっ…」
冬樹のペニスが桃華の膣壁を擦りあげ、桃華が快感の声を上げると、
桃華の膣もペニスを締め付けてその抽挿に応える。
二人は、いまだかつてない快感に体中を震わせて感じていた。
「はあっ、ひっ、日向君っ!は…、あああっ!も、もっと…、んっ!…もっと激しくしてくださいっ!」
「くぅっ…、西澤さんっ…」
その桃華の期待に応え、冬樹は渾身の力で抽挿を行う。
ずんっ!ずんっ!ぐちゅ!ぐちゅっ!ずりゅっ!じゅぐっ……!
「あああっ!!はっ、あっ、あんっ!はあっ、んんっ、はぁっ!くぅんっ…、ひっ…日向君!日向君!!」
冬樹のペニスが桃華の膣内を凄まじい勢いで掻き回し、
桃華は意識が飛びそうな快感をそのまだ幼い体に受ける。
「にっ、西澤さんの膣内すごいよっ…。すごく絡みついてきて…、くぅっ…!」
一方、冬樹も自分のペニスを締め付けられ…、絡み付かれ…、
そして桃華にも動かれ、激しい快感を受けていた。
「はあっ、はあっ…!日向君…んうっ!
わっ、私すごく…はあっ!…気持ちいい…もう…あっ!?…もうイキそうですっ…ああっ!!!」
「く…あああ…、西澤さん、僕も…僕もイキそうだよっ!」
もはや未経験だった二人には到底考えられなかった快感…。
それを受け、二人が共に絶頂を迎えようとしていた。
ずっ!ずうっ!ずちゅっ!ぐちゅっ!ずんっ!ずんっ!ぐちゅうっ!
「く…はあっ…西澤さんっ…」
「はあっ!あああっ!ひっ、日向君っ、一緒に…」
ドクッ……、ドクンドクンドクンドクン…………
ビクッ!ビクン!ビクン!ビクン…………
二人は、天にも昇る勢いの絶頂を受けたのだった…。
「西澤さん…、もうすっかり暖かくなったね…。」
「あ、そ、そうですね…。フフフ…。」
すっかり建前を忘れていた桃華が慌てて取り繕う。
「あ…、日向君…?疲れたらなんだか眠くなって来ちゃいました…。ちょっと横になってもいいですか?」
「え?う〜ん。雪山で眠くなっても寝るなとはよく言われるけど、
これだけ熱くなってれば大丈夫かな?それに体力的にも寝ておいた方が…」
「じゃあ、ちょっと…お休みなさい…」
そう言うと桃華は横になって休んだ。
「(はあっ…、しかしこれでしばらくは大丈夫だとしても…)」
「…ぃ」
「(問題の根本的な解決にはなってないよなあ…。)」
「…おい」
「(ホントに軍曹達早く何とかしてくれよーっ!)」
「おいってんだよ!!」
「うわあっ!?あ、あれ西澤さん?さっき休むって…」
「ああ、確かに表はお休み中だ…。」
「え?表って…、じゃあまさか君は…?」
「そうだよ…、裏桃華だ。」
表の人格が休んでる間に、
今まで二人の行為を見せられ興奮状態だった裏は眠ることなく今に至る。
そして入れ替わったのである。
「まさかこれで終わりだと思っちゃいねえよな?俺達は二人で西澤桃華なんだからよ…」
「え?話が読めないんだけど…」
ギロッ…
裏桃華が冬樹を激しく睨み付ける。
「えっ、えっ?な、何か気に障ることでも…」
「チッ…、まあ、表が寝ている間に勝手に自分の体を弄るのはよくねえ…。だが…」
裏桃華がなぜか照れくさそうに冬樹を見つめる…。
そしてその視線は下半身へと動き…
「にっ、西澤さん?」
「俺だって…」
途中まで言って、裏桃華は突然冬樹のペニスを掴む。
イったばかりなので最高時の硬度と大きさではないが、まだ完全に小さくなってるわけでもない。
「ええっ?な、何を…」
「表の奴が、フェラに失敗しやがっただろ…、俺が代わりに気持ちよくしてやるよ…。」
「ええっ!?いいよ無理しなくてっ。さっき…、その……出したばっかりだし…。」
ギロォッ!!
裏桃華は、さっきよりきつく冬樹を睨み付ける。
しかし、位置的に上目遣いになるため、冬樹にはある意味可愛く見えたかもしれない。
「(なっ、なんなんだ〜?)」
「なあ…、俺にされるのがイヤなのか?」
「えっ…?」
「さっき、表がやろうとしてたときはそんなに抵抗しなかったよな…。俺だからイヤなのか?」
裏桃華がもう一度問いかける…。その姿はとても悲しんでいるように見えた。
「そ、そういうわけじゃ…。……!!!」
桃華が泣いている…。無理もないかもしれない。
今まで表を陰で支えてきて、ようやく掴んだチャンスでも自分は内で見ているだけ…、
そして二人の行為を見終わった後ようやく自分の出番が来たと思ったら、冬樹に拒否される…。
裏だって桃華であることに変わりはない。
強いイメージばかりが先行しているが、裏桃華だって弱さは持ってるのだから…。
「うっ…、ひっく、俺だって…、俺だって、ホントはしたかったんだ…。
だけど…、だけど俺は裏…、表が光を浴びてれば、俺は影の中にいなくちゃならねえんだ…。」
「西澤さん…。」
「うっ、ぐすっ…、でも…、でもいいんだ…。俺達は二人で一人…、[西澤桃華]が幸せなら…、それで…」
裏桃華の気が段々小さくなっていく…。[桃華]の中に戻ろうとしているのか…。
しかし、その桃華に冬樹が近寄る…。
「待ってよ西澤さん…。」
「なんだよっ、今、表に戻らせるから待って…〜〜んっ!?」
桃華が目を丸くする。
というのも冬樹がいきなり桃華にキスをしたからだ。
「そういえばまだキスもしてなかったよね?西澤さんとは…」
「あっ…、えっ…?」
突然の出来事に、桃華はあっけにとられている。
「僕の話を聞いて欲しいんだ…。
西澤さんは二人とも西澤さんで…、僕は表だからどうとか裏だからどうだとかは思わないよ。
そりゃあ性格が違うからときどき困らせられるけど…、僕はそれも含めて西澤さんだと思ってるけどね…。
ああ…、自分で言ってて何だかよくわかんなくなってきたけど…」
冬樹がそこまで言ったところで桃華が口を挟んだ…。
「俺を…、裏の俺を認めてくれるのか?」
「えっ?うん…。君は紛れもなく[西澤さん]だよ…。」
「ありがとう…な。」
そして桃華は最高の笑顔で、冬樹と再度口づけをしたのだった…。
「で…よ、じゃあ俺がお前に奉仕するのにも、やっぱり何の問題もないって事だよな?」
「え?あ、そ、そうかも。ん、あれ?」
その場の勢いでそう言ってしまった冬樹は、
まだ激しい一回戦で疲れているにもかかわらず、二回戦をスタートすることとなる。
桃華は冬樹に飛びつくように抱きついてきて、口づけを三度交わす。
しかし今度のキスは今までとは違い、思いのままに舌を出し入れするディープなものだった。
「うむぅ…、はあっ…、んんっ……」
「(うわっ、すごい舌使い…)」
今まで、まさに内に秘めていた想いを、冬樹にぶつけているのである。
その想いは相当なものであろう。
「どう…だ?気持ちいいか?」
いったん口の中から舌を出し、顔が近づいたままの状態で冬樹に問いかける。
「う、うん…。舌と舌が絡み合って、気持ちいい…。」
「へっ…、そりゃあ良かった…。下の方も…、そろそろ大丈夫そうだな。」
冬樹が自分の下半身を見ると、息子が大きさと硬度を取り戻していた。
「いいんだろ…?」
もう冬樹もここまで来れば断らない。
冬樹は桃華に相づちを打つと、桃華は冬樹のペニスを口に含み始める…。
冬樹のペニスもまだ子供とはいえ、桃華の小さな口には余りある。
先程の失敗は繰り返すまいと、桃華は慎重に口に侵入させていく。
そして、ある程度ギリギリまで挿れてから口戯を開始する。
「ん…は…、ちゅうっ…ぐちゅっ」
「うっ…」
口に含んだペニスに舌を絡ませ、竿から亀頭やカリを激しく舐める。
「うむうっ…、ぺろ…ぺろ…、ちゅっ、ちゅうっ…」
「うわあっ…、西澤さんの口の中…すごいよっ…」
先程出したばかりの冬樹だが、
桃華の想いがこもったフェラを受けていると、あっというまに射精感が近づいてくる。
「んん…、ちゅぷっ…、も、もうイきそうなのか?」
冬樹の様子を見て、桃華が尋ねる。
「うん…、西澤さんが上手だからだよ、ありがとう。」
「なっ、何言ってんだよ!お前が早いだけだろっ!」
桃華はそう言って、いったん中断した口戯を再開する。
怒っているフリをしているようだが、褒められて内心かなり嬉しそうだ。
「(照れてる…?)」
そんな可愛い桃華の仕草を見て、冬樹の限界も近づいてきた。
「ああ…、西澤さん…、もう出そうだよ…。」
「ちゅぷっ、じゅぷっ…、んっ…、いいぜ…、中にだしな…。」
「えっ…、大丈夫なの?」
「俺が出していいって言ってんだからいいんだよっ!」
恥ずかしいセリフを繰り返させられて、桃華はつい大声で言ってしまった。
そして冬樹をイかせようと、口戯も最後の段階に入る。
「俺に……飲ませてくれ…。んっ…、ぐちゅ、じゅぷ、じゅぷ、ぐちゅっ…、ぐちゅぅっ…」
「う、うわっ…、もっ、もう…イクっ……」
冬樹の体を快感が駆けめぐる。そしてその瞬間は訪れた。
ドクッ……ドックンドックンドクンドクンドクンドクン…………
「んっ!?う、うむぅ……、こくんこくん…」
桃華は冬樹の出した精液を飲みほした。そしてしばらくしてから冬樹に問いかける…。
「な、なぁ…、その…、よ、良かった…か?」
そう冬樹に聞く桃華は、
目を下の方に向けて、指をモジモジさせながら、恥ずかしそうに聞いてきた。
「うん…。すごく良かったよ。それに…、やっぱり西澤さんは西澤さんだね。」
「そっ、そうか…。」
そう答えた桃華は目を手で覆った。おそらくまた泣きそうになっているのだろう。
しかし、今度は悲しみの涙ではない。
「どっ、どうやらそろそろ表との…ぐすっ、交代の時間…うっ、うっ、らしいな…」
「うん…、それじゃまた…西澤さん。今はゆっくり休んで…。」
そして裏桃華は再び桃華の内へと帰っていった…。
「まだシミュレーターの修理は終わらんのか!?」
「先輩が思いの外我慢してくれたおかげで、もう終わりそうッスよ…」
そして…
「こ…こんなことなら…、マウスパッド…かえとけばよかった…。え…あれ!?」
修理が完了し、雪に覆われていた夏美が、現実空間へと帰還する。
そして当然、あの二人も…。
夏美は辺りを見回した。すると、
「ふ…冬樹!!?」
「姉ちゃん!?」
そこには裸で向き合う冬樹と桃華の姿があった…。
「あ…あんた達…、あの…それ…、ゴメン邪魔しちゃって…」
「ちっ違うよ、誤解だよ!西澤さ〜ん、起きて誤解を解いてよ〜…」
桃華を起こそうと、冬樹が軽く揺さぶる。
「むにゃむにゃ…、日向君…そんなに激しくしないで…」
「…」
「夏美っ、無事かっ!?…ん?こっ、これは…」
「みんなだいじょぶですか〜。わっ!モモッチ…、ついにやったですか〜?」
「ん?お楽しみならもっとゆっくり修理した方が良かったですかねェ…、ク〜ックックック…。」
この後冬樹は、桃華が事のいきさつを説明するまでからかわれ続けるのでした…。
−完−
※このSSは437のリクエストに応えて作成した「if」の話で、
このSSが今後このスレに投稿されるSS
及び原作のイメージなどの設定には全く影響を与えることはありません。
感想を待つ…
リクエストに応えて書いたのはこれが初めてなんで、
どこまでやれるか未知数だったんですが…
>>472 リアルタイムで拝見させてもらいました。
激しくGJです!!
即レスサンクス。
終わってみると、結構長くなったな…。
もうね、437に書き込んでよかったなと。
もう存分にハァハァさせていただきました。
>>472 楽しめたは!! ちゃんと裏桃華の気持ちも書いてあったのがよかたね。
GJ!! お疲れ様です。
うおおっ 大作乙ゥですぅ〜。
裏も参戦できて本当に良かった!
っつーか今さらだけど裏に惚れた。
もう以前と同じ気持ちで原作読めないよママン
Λ_Λ
(´∀` )-、
,(mソ)ヽ i
/ / ヽ ヽ l
 ̄ ̄ ̄ (_,ノ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄
感想ありがとう。
リク主が満足してくれたなら、初めてのリクSSとしては及第点かな。
>>480 雪小屋IF話よかったです!
次回作もの凄く期待してまつ
職人さん乙
こんな良作があがっているとは
(*´д`*)萌〜
冬桃遂にキタ━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ ((゚∀゚))━━━ !!!
作品のハァハァ度も去ることながら「このカップル好かれてないんかな…」とか思ってたから
この反応が嬉しい…
484 :
h(ry:04/07/24 14:33 ID:wj0OhR8g
日向冬樹 北瀬泉 東野誠 の3P話キボーン(-人-)
>>481 次回作ですか…。
次かどうかはわかりませんが、
来週大人夏美の話がアニメでやるのを機に、
夏美大人化ものをまたやろうと思ってるんですよ。
前に大人夏美ものは一回投稿しましたが、
あの時は初めてということもあって、勢いで書いてしまった面もかなりあったと思いますし、
今だったら違った書き方が出来るんじゃないかと思いましてね。
原作のif話制作にも、興味が湧いてきましたが。
北瀬泉 東野誠
新キャラかもしれんが、この二人はまだ知らぬ…。
まあ、書き手は俺だけじゃないし…。
今は、このリクに限らずですが、他の職人さんの作品に期待しましょう。
できれば擬人化ギロロと大人夏美の夏の海のラブロマンスを・・・。
>487
ノシ 俺もキボンであります
489 :
名無しさん@ピンキー :04/07/25 15:32 ID:tBUinGpT
8月10日発売日
む・・・何がでありますか?
確か最新単行本がでありますな
ケロロ増刊がどこにも置いていないわけだが。
詳細キボンヌ
>>485 月刊ニュータイプ増刊「まるごと一冊!ポケットゲーム」
の描き下ろし特別出張版に出てたキャラですよ。単行本6巻で見れます。
ケロロランド夏号買ったよー。
付録はは特製下敷き(紙)とか特製お面とか特製うちわとか。
誌面の方は平仮名が多すぎて読みづらい。
表紙でわかるかと思うが、どうやら小学生とかをターゲットにした模様。(そういうネタというかのうせいもあるが)
所々に差し込まれている軍曹達の台詞が原作ではありえない感じ。
双六やら紙相撲やらが入っているんだが、俺にどうしろと?
あとはまぁ、アニメ製作現場やら、どこかで見たことがあるシステムのゲームやらの特集やらなんやらが載ってる。
書き下ろしは、まぁいつも通りいい仕事してますよ?
ただ問題は、どうしょうもなくヘタレな漫画家の二次漫画を見らなきゃならんことだ。
やばい。絵がやばい。勝手に作ったケロン人キャラが痛い。地方のイベント会場とかにありそうな絵。
あと100円高くていいから、この漫画を載せないでくれ。
で、余ったページは過去のケロロ軍曹で穴埋め。製作者出て来い。
第四拾八話(プールの話)
第六話(監視の話)
第三拾七話(田舎の話)
第六拾参話(夏美と小雪がくんずほぐれつな話) 掲載順
微妙におっぱい率が高いのは評価しよう。
まぁ、極度のケロロファンにはお勧め。観音ファンにはいらないかと。
長々とスマソ。
>(そういうネタというかのうせいもあるが)
お察しの通り「小学○年生(○には1〜6が入る)」という雑誌のパロ。
>所々に差し込まれている軍曹達の台詞が原作ではありえない感じ。
これも児童誌に掲載されるマンガのキャラ付けが結構いい加減な所からパロってるんだろう。
書き下ろしあるのか…
買おうかなあ。
497 :
名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:19 ID:kN2bUeF7
age
>>494 ,-――-、 ___
{ , -_−_− / _ _ ヽ
.(6( /),(ヽ| / ,-(〃)bヾ)、l
/人 ー- ソヽ _ | /三 U |~ 三|_
/ / |  ̄_∧/ ヽ |(__.)―-、_|_つ_)
| | \/_/-、 / / /`ー--―-´ /
|-\ _|_ )_| / | // ̄( t ) ̄/
ヽ-| ̄| |_|_ / ,− | | ヽ二二/⌒l
/ l―┴、|__) | (__> -―(_ノ
/ `-―┘ / `- ´
/
「単行本6巻と7巻、 「ちゃんと整理しておかないから…」
どこにしまったかわからなくなっちゃたよ…」
「ねえ小雪ちゃん、いったい何を…」
夏美は暑いのを何とかしてくれるという小雪が、何をするのか不安そうに聞いてきた。
「いーからまかせて下さいよぉ♪」
小雪はそう言うと、夏美を水着に着替えさせる。
「水着…?」
(きゃーっ! 夏美ちゃんカワイイ…)
小雪は、その淡い色のビキニに着替えた夏美を見て、うっとりしてしまう。
「あ〜〜わかった! 水風呂でしょ! 小さい頃はよく入ってたな〜〜♪」
(ハッ!? いけないいけない、ボーっとしちゃ…)
その夏美の一言で、小雪は我に返る。
「えへへ、いーからいーから」
(早く夏美ちゃんをスッキリさせなきゃ!)
そして軽く背中を押しながら、風呂に入るように夏美を促した。
「そーれっ」
小雪が、夏美をやや強引に風呂につからせる。
「やーーんつめた…あれ…?」
その水温に、夏美が意外そうな反応を見せる。
「フツーのお風呂??」
(えへへ…、実はちょっと普通じゃないんだけどね…)
夏美の入浴をうまく誘導できたことで、小雪はしめしめといった気持ちになる。
「湯加減いかが?」
「う〜んちょっと熱め…? ただでさえ熱いのにこれじゃのぼせちゃ…」
そうしているうちに、夏美の顔がみるみる紅潮していく。
(効いてきた効いてきた♪)
早くも反応を見せる夏美を見て、小雪は心を躍らせる。
「…アレ? …でもキモチイイ…」
吐息も徐々に激しくなってきた夏美に、
服を脱いだ小雪が一緒になって入浴して、背後から夏美の肩を掴み、語りかける。
「忍びの媚薬入り特製入浴剤のお風呂でぇす」
(いいよいいよ…、効き目はばっちり!)
「そ…そなんだ……なんだかヘンなキモチ…」
小雪はそんな夏美の姿を見て興奮する中、ゆっくりと手を伸ばしていく…。
まあ、気を取り直して…と。
ちょっと勉強したんですけど、
やっぱり、こういう書き方の方がいいですかね?
今回は原作のままですが…
んー・・・カッコの中のセリフが、いまいち誰が喋ってるのか分からない。
今月のエース。ケロロのおまけCD欲しさに買っちゃった…。
>>501 そんなにわかんないか?
普通にわかるんだが。
ごめん、よく読んだら分かった。
やっぱりまだ俺の力では、
3人称視点から1人称(主人公)視点に固定するのは早計か…?
原作読んでない人には、なおさらわかりづらいんだろうな…_| ̄|○
>>502 どういう内容だか気になりますな…。
これからはケロロ関連のものが、
どんどん出てくるんだろうな。
>>498 チンスコウデオモイダセ!( ・∀・)b
>>508 別にエロパロ板全てのSS保管してるわけじゃないしな…
管理人の趣味とか?
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 仙人さん続きまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \__________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 神様ー,逆レイプハヤクー
| 愛媛みかん |/
最近ケロロ見始めてさっきの次回予告で小雪って出てきたけど
いいなああああああああ あの格好に弱い俺
仙人さんが早く書いてくれる事を望みながらage
まぁまぁ、指名すると他の方が書きにくいではないか。
>>505 ()のセリフを、「」の中に入れてまとめてみたら?
でもここって、なんだかんだ言って色んな職人さん方が降臨してるな。
>>514 うーむ。
あまり文章をごちゃごちゃさせたくないからなあ…
それに括弧の中に心の声を入れるのは
本当はやってはいけないのかも…
上手い人はそれを地の文で表現出来るでしょうしね。
まあ、そのSSは試験的なものですし、
次回作を投稿するときは、
わからないところが出てこないように気をつけます。
おっと
×括弧
○カギ括弧
()に心の声は当然入れていいw
やっぱ主人公視点固定だと感情移入しやすいとかあるだろうし…
とにかく今は書くことが大事でしょうな。
518 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 16:36 ID:enIXjMkV
>>508 どっかのスレで、趣味のスレはあらかた保管し終わったから、後は目に付いたスレからやってるって見たことがあるような。
掲示板で頼んでみるとか。
いっそのこと作っちまうのも手か。まとめサイトを。
冬樹×人魚キボン
漏れもキボン
523 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 12:47 ID:DLEdyeBn
age
525 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 12:48 ID:DLEdyeBn
ケロ×タマ きぼんぬ
>>524 悪いがここはSSスレ、それもエロパロ。
そちらが自分で通報してくれ。
小雪と冬樹の組み合わせって意外と萌えないかい?
それも悪くないというか媚薬で冬樹を落としたりする小雪なんてかなり萌えれるが
今の漏れは今日のボインボイン大人夏美と冬樹の組み合わせを見たい。
ふと思ったけどタママって女の子なんじゃないかねぇ。
軍曹との間に「禁断の愛」なんて単語が出てた事があったけど
モアのY談にモモッチと同じく興味深々って感じだったし。
それはきっとまだ子供だからだよ…
ていうか、そういう事にしといてくれるとありがたい_| ̄|○
>>487 >>488 ほとんど書き終わったところなんですが…
俺、今まで純愛ラブコメなんてほとんど書いたこと無いから
内容が不安だらけな上に、なんかエロの前置きも長くなってしまった…。
これ大丈夫かな…
まあ俺がこのスレに初めて投稿した後、
1番初めについたレスがこのリクでもありますしw
あとは、SSをよく見直し、見つめながらやってみます。
それから、
アニメの小雪は原作とは違った感じの萌えがよく出ていてイイと思う。
原作の媚薬を使うような小雪も、もちろんグッドと思っております。
今日のアニメ見ましたか?
もし見れなかったり放送してない地域の人でもBSジャパンで火曜日の5時55分からやってます。
OK。大人夏美もの終わったんで投稿します。
ちなみに放送されたばかりのアニメとは違い、
今回も原作のほうの設定を元にしたんで、
夏美はオヤジギャグも言いませんし、関西弁もしゃべりませんw
長すぎるんで途中省略があります。
「海!! 海へ行きたいのであります〜〜!!!」
もう夏真っ盛りの季節。
ケロロは、夏休みということもあって、明日みんなで海へ行こうと提案する。
「いいんじゃない? 私も海大好きだし、賛成〜!」
そしてその提案に、夏美も珍しくケロロの意見に同意する。
「いけません!」
しかし、その意見に秋が強く反対する。
「マ…ママ殿、どうして…」
ケロロがショックでよろつきながら、秋に聞き返す。
「子供と宇宙人だけで海なんか行かせられないでしょ〜?
明日はママ仕事なの。別の日だったらオッケーよ」
それを聞いたケロロが、手をついてがっくりしてしまう。
「ク〜ックックックック…、お困りのようですな隊長…」
その時、クルルが床を開け地下から浮上してくる。
「ああ…、なんつーかもう…絶望?」
とケロロが答えると、クルルは銃のような発明品を取り出す。
「要するに[大人]がいればよいのだろう?
…この強化改良型[新・夢成長促進銃]を使えば…」
と言って、夏美に銃口を向ける。
「えっ! なっ、何?」
「ク――ックックックックック!!!」
そしてクルルは夏美に向けてその銃を発射する。
カッ!!!!!
夏美はまばゆい光に包まれる。
そしてしばらくして光が収まると…
「いきなり何を……って…、ちょっと何よこれ!?」
そこには、すっかり大人になった夏美の姿があった。
「クルル、流石であります! マ、ママ殿…?」
問題が解決したこともあって、ケロロが秋の顔色を窺う。
「あらまあ…、でもこんなに綺麗になっちゃって逆に不安ね…」
「姉ちゃんに限ってそれは……」
心配する秋に、冬樹がつっこむ。
実際、並みの男なら夏美に襲いかかっても裸足で逃げ出すだろう。
「クックック…、まあそんなこともあろうかと…」
クルルがまた銃を取り出す。
「おいっ! 何の騒ぎだ?」
そこでギロロが部屋に入ってくる。
「クックック、ちょうどいいところに…。先輩、ちょっと失礼…」
するとクルルはギロロに銃口を向けて放つ。
「なっ…」
ギロロが光に包まれる。そして、それが収まると…
「なっ、なんだこれはっ!?」
そこには赤い髪をした青年が立っていた。
鋭い目つきと軍人として鍛えられた無駄のない肉体で、迫力のある姿であるが、
服は、クルルが設定した夏仕様のものと思われる
白い生地に「I Love Summer!!」とプリントされたTシャツと
黒いハーフパンツといういたって普通の格好だ。
「ク〜ックックック…、この銃には俺達のような姿をしたものでも人型に姿を…」
クルルがそこまで言ったところで、
ギロロがクルルを頭を掴み、目の合う位置まで持ち上げる。
「貴様…、俺を勝手に地球人の姿などに変えるとはどういう事だ!?
それになんだ!? この服は……」
「クックック…、今海水浴場でもよく売れている流行りのTシャツですが?
クックック…、ク〜ックックックック……」
(こいつ…、まさかわざとか!?)
「まあ、先輩。まずは話を聞きなって…」
そしてクルルは事の一部始終と、
夏美と大人二人で海に行くことの素晴らしさを、耳元で囁いのだった。
しばらくして……
「ふふふ…、明日が楽しみだ……」
「うおぉ…、見事に洗脳されているであります……」
そこには海に行く気満々のギロロの姿が…。
「じゃ、じゃあママ殿?」
ケロロがまた秋の様子を窺う。
「うん、これなら大丈夫ね。OKよ。楽しんでらっしゃい」
「や、やったであります!」
「う、うそ〜」
突然大人になった体に不安を抱く夏美がうなだれた。
「にしても、どうすんのよこれ…?」
そして、すっかりはち切れそうになっている自分の服を見て夏美が呟く。
「あら、じゃあ私の服貸してあげるわ」
夏美は秋から服を借りて海に行くこととなった。
そして翌日…。
電車とバスを乗り継ぎ一行が向かったのは田舎の海水浴場。
その道中も、夏美は終始テンションが低かった。
それは性格も少しは大人らしくなったから…だけではあるまい。
そしてようやく目的地へと到着する。
「姉ちゃん早くいこ!」
「うるさいわね、せかさないでよ…」
海を前にしてはしゃぐ冬樹を、夏美がたしなめる。
「こっちはママの洋服がきつくて…、動きづらいんだから!」
秋から借りたセクシーな服を身に纏い、夏美がバスから降りてくる。
それは秋のダイナマイトボディに合わせたスケールの服であったが、
今の夏美の体は、それ以上に成長していた。
「はあっ…、気持ちいいけど、複雑な気分ね…」
そして一行が海の前に降り立つ。
「じゃあ、さっさと遊びに行くであります!!」
「あっ、おじさまー、待ってください!」
「先を越されてたまるかよぉーっ!! 軍曹さ〜んっ!!」
「クックック…、荷物番は大人の二人に任せるぜぇ…」
「じゃあ姉ちゃん達よろしくね!」
「ちょ、ちょっとアンタたち…」
夏美が止めるのをよそに、ケロロ達はさっさと海へ遊びに行ってしまう。
「私の自由は……」
損な役回りを押し付けられ、夏美はがっくりとしてしまう。
荷物以外にこの場に残ったのは、ギロロと自分だけになってしまった。
「…ギロロは付き合ってくれるよね…? 荷物番」
そしてバス停の椅子に座って待っていたギロロに、
夏美が話しかける。
「ん? ああ…、俺はあいつらみたいにガキじゃ……」
とギロロが質問に答えながら、夏美の声がする方を見やる。
(ぐはあっ!!!)
すると前屈みになって話しかけてくる夏美の胸が強調されていて、
ギロロを欲情させる。
(お、落ち着けギロロ…。これは試練なのだ!!)
心の中で自分に語りかけながら、何とか堪える。
「手伝ってくれるよね…?」
夏美は途中で黙ってしまったギロロに、追い打ちをかけるように尋ねてくる。
ギロロが夏美の顔を見ると、
そのキラキラ輝く瞳と、話すたびに動く色っぽい唇が目に入る。
「うむ、わ、わかった…。じゃあ荷物を、も、持っていくか……」
(くっ……、目を合わせてまともに喋れんっ!)
ギロロは早くも顔を真っ赤にしながら、
荷物を手分けして砂浜まで運んでいくのだった…。
そして、荷物を運び終わると更衣所へと向かう。
ギロロが入ろうとすると、ちょうど冬樹が出ていくところだった。
「あっ、じゃあ僕先に行ってるね」
それだけ言うと、冬樹はケロロ達のいる海の方へさっさと行ってしまった。
(ふっ…、まだまだ子供だな)
ギロロはそのようなことを考えつつ、着替えを始めるのだった。
一方、その頃夏美も更衣所へと到着していた。
こちらではモアが着替えている。
「夏美さんはどんな水着なんですか〜?」
もうすでにほとんど着替え終わったモアが尋ねてくる。
女の子なので冬樹よりは時間がかかっているようだ。
「えっと…、これなんだけど…」
そう言って夏美が取り出したのは白いビキニであった。
ビキニの上のほうは、胸の間で結ばれたリボンがかわいく、
下のほうは、両脇を紐で結ぶ形のもので、角度もキツい。
かなりセクシーなものであることは疑いようがなかった。
「わっ! 過激ですね〜」
「そ、そう言われてみると、これ何か表面積が小さいような気が……」
夏美はその水着を改めて見る。
いつもの体ならかなり余裕のあるサイズであるが、
今のムチムチになった自分にはいくらか小さいような気がした。
そして、夏美が服を脱ぐ。そして着替えのために動いていくと、
その服に包まれていた二つの果実が姿を現し、大きく弾むように揺れる。
「な、夏美さん…。凄いです。てゆーか眺望絶佳?」
そう言われた夏美は、恥ずかしさで何も言葉が返せない。
(自分で言うのも何だけど…、大きすぎるよね……)
そう思っているうちにモアも着替え終わり、
先に行ってますと言って更衣所を後にした。
そして、慣れない体に多少手間取ったが、夏美も着替え終えて更衣所を出た。
(はあっ…、でもせっかく海に来たのにこの体じゃ……)
水着になって、夏美はその胸の重さを改めて感じていた。
(それに荷物番もしてなきゃいけないし…、ああっもう!!)
来たばかりで早々に不満をたれる夏美であった。
ざわ…
辺りの男共の視線が、
突如、ビーチに舞い降りた一人のヴィーナスに釘付けとなる。
そして荷物のおいてある場所に戻った夏美に、
ナンパ目的で来ていた地元民と思わしき男達が、すぐさま狙いにやってくる…。
そのころギロロはというと…。
「くそっ! 地球人の体はまだ慣れんっ!!」
慣れない体に苦戦しながら、ギロロも着替えをようやく終えようとしていた。
(夏美はもう着替え終わっただろうな…)
ギロロはそう考え、着替えを終えると早足で砂浜へと出ていった。
すると、夏美が近寄ってくる男共を殴り飛ばしているのを目にする。
(馬鹿共が…、夏美をそう簡単に狙おうなどと……んっ!?)
ギロロは初め夏美なら心配あるまいとして特に慌てることはなかったが、
地中から夏美を狙おうとしている者を発見し、
ダッシュで夏美の元へと向かう。
「なっ…、地中から!?」
そして地中から現れ夏美を強襲した、その時…!
ドガアッ!!
ギロロがその男の顔面に飛び蹴りを喰らわせる。
男は数メートルほど吹っ飛んだ。
「ふん、銃は使わん。騒ぎが大きくなるからな。失せろ、変態地球人め…」
と言って、その鋭い目つきで男を睨み付ける。
「ひいっ…、彼氏がいたとは気が付きませんでしたっ! すいませんっ!!」
そう言い残すとナンパ男達は、脱兎の如く走り去っていくのだった…。
「なっ…、彼氏って…おい……」
完全に勘違いされたギロロは、恥ずかしがりながら夏美に歩み寄る。
「ギロロ…、あ、ありがとう」
まず夏美が助けてもらった礼を言う。
「ふっ…、お前は世話を焼かせるな、全く…」
ギロロはそう言って夏美の隣に座った。
二人の間にいい雰囲気が流れる…。
水着美女コンテストをはさんで後編。
まだ銃の効果は共に残ってるものとします。
「コンテスト…、負けちゃった…」
自分から進んで出た大会ではなかったが、
負けず嫌いの夏美にとっては、やはり悔しかったようだ。
「ふん…、奴らに見る目がないのだ! 俺なら瞬時に夏美を選んでおったわ!」
それは気休めやお世辞ではないギロロの率直な感想であった。
「ありがとうギロロ…。でもやっぱり見た目だけじゃなくて
中身も大人にならなくちゃダメだったみたい……」
そして夏美は、目に涙を浮かべてギロロの胸に泣きついてきた。
(夏美…)
そしてギロロは夏美を強く抱きしめこう言った…。
「まだまだ子供だな、お前は…」
その語りかけに夏美が答えることはなかったが、
思いをはき出して少しは気が楽になったようであった。
夏美は、精神的な疲れもあったためか、
ギロロから離れしばらく眠って休むことにした。
「先輩…」
「クルルか…」
夏美が眠ってからしばらくたつとクルルが近寄ってきた。
「銃の効果だが…、もういつ切れてもおかしくないぜぇ…」
「む…、そうか…」
「…いいのかい? その体のうちにやっておくべき事があるんじゃ…?」
(やはり、こいつは気付いていたか…)
ギロロも自分が夏美に想いを告白するのは、
今が一番いいだろうということはわかっていた。
しかし、自分が本来の姿の時は何も出来ずにいたという現実があったため、
今、地球人の姿を借りて告白するということに抵抗を感じていたのである。
「さっきの話聞いてたぜぇ…。いくら見た目が変わっても中身が同じなら…。
俺もそう思うがねぇ…、クックック…」
その言葉を受け、ギロロは再び考える…。
「クックック…、考え直す気になったかい?
まあ俺達はこれからちょっと遠くまで遊びに行くからごゆっくり…」
クルルは、ケロロ達を連れてここから
多少離れたところまで行くと言ってこの場を去ろうとする。
「あ、そうそう…」
クルルが怪しげな装置を荷物のある辺りに置く。
「何だそれは?」
「クックック…、これを使うと…」
クルルが装置を動かすと、
荷物が背景と一体化して遠目には全くわからなくなる。
「ステルス…か」
「クックック、そういうわけでもうここにへばりついてる必要もないってワケだ」
ギロロは、そんなものがあるなら最初から出せ…と言いたいところだったが、
おそらくクルルがギロロと夏美を二人きりにさせるよう気を遣って、
今まで敢えて出さなかったのであろう。
「すまん…。恩に着る」
「クックック……」
そして、クルルはみんなを引きつけて遠くのほうへと行ったのだった。
夏美が起きるまでしばらくギロロはそのままで待っていた。
「う…ん…」
夏美が目を覚ます。グッと伸びをするとゆっくりと起きあがる。
「夏美…、もういいのか?」
「あ、うん…。何か少し寝たらスッキリしたかも…」
「そうか…、なら少しその辺を散歩しないか? 荷物ならこの通り大丈夫だ」
「え…、うん。いいよ」
二人は、メインイベントも終わり人もまばらな砂浜をゆっくりと歩いていく…。
特に会話があるわけではなかったが、海から吹いてくる心地よい風を浴び、
海の雰囲気をじっくりと味わいながら歩みを進めたのだった…。
そして歩きながらギロロは色々なことを考えていた。
そもそも自分は地球にやってきた侵略者であること。
その地球人である夏美に恋をするなど本来は言語道断であること。
そしてしばらく歩くと人目のつかないような静かな場所になってくる。
波の打ち寄せる音だけが二人の周りを包んでいるようだった。
(ここならいいか…)
「夏美…、実は今どうしてもお前に伝えたいことがある…」
「…なに?」
夏美がゆっくりと聞き返す。
ギロロが続けた。
「俺は……」
ギロロはそこまで言うが、その後の言葉がどうしても続かない。
(くっ…、なぜだ…。俺はまた何も出来ないのか?)
「くすっ…。ギロロは、大人ね…」
そのギロロの様子に痺れを切らしたのか、夏美が割って入る。
「…どういう意味だ?」
「考えすぎって事よ…」
そして夏美がギロロに顔を近づけてくる。
「子供のいいところはね…、考えすぎるよりも…まずやってみることだから」
そして突然夏美がギロロの唇を奪う。
「ちゅっ……、…こういうことなんでしょ…?」
「な、な、な……」
突然の夏美の行為に混乱する。
「あんなにされたら…、気付くに決まってるじゃない……」
そして夏美は語り始めた。
今までのギロロの行動に疑問を感じていたこと。
その疑問は日に日に強くなっていき、
今日、海に来たことでようやくその意味に気付いたこと。
いくら自分のことには鈍感な夏美といえども、これだけ二人きりになって
ギロロの誠意を見れば、さすがに気付くというわけだ。
「そ、そうか…もう知られていたのか……。し、しかし、お前は俺でいいのか?」
ギロロが夏美に問いかける。
「今日のアンタ…、格好良かったわよ」
そして、もう一度ギロロに口づけをする。
それが夏美の答えだった。
「…夏美、嫌ならいいんだ。だが俺はこの体でいられるうちにしておきたいことがある…」
夏美の顔が、かあっと赤くなる。
どうやら夏美もその意味をすぐに理解したようだ。
「うん…。いいよ……」
「そうか、やはりダメか……………何っ!?」
ダメもとで聞いてみたギロロであったが、予想外の答えに驚きを隠せない。
「言ったでしょ? 考えすぎはいけないって…
私もこの姿でいられる間に……、その……してほしいかも」
夏美もかなり恥ずかしそうにしている。
ギロロはそれを見てもう後戻りしないと決めた。
「スマンな…、情けない男で」
「それも考えすぎ」
そして、二人がゆっくりと唇を合わせる。
今度はギロロも積極的に舌を出してきた。夏美もそれに応じる。
二人がお互いの口内に舌を出し入れし始めた。
ギロロが夏美の口の中を激しく舐めまわし壁を擦ると
夏美がその愛撫に応え、舌を絡ませてくる。
「う…むぅ…ぐちゅっ、ちゅぱっ…んふ……、ギロロぉ……」
そして舌を絡ませお互いの力で激しく擦り合わせると、
夏美はかわいい声で自分の名前を呼んでくれる。
ギロロはそれが嬉しくて、
夏美を強く抱きしめながらディープキスを展開していった。
「ん…は……じゅぷじゅぷ…ぷはっ……」
そしてそのキスはしばらく続き、二人が唇を離したときには、
夏美の感じもだいぶ良くなってきたようだ…。
ギロロが夏美の水着へと目をやる…。
「それにしても…、改めて見るとずいぶん派手な水着だな…」
その白い水着にすっぽりとはとても収まりきらない双丘の上乳と下乳が、
水着の表面積を上回って外にさらけ出されている。
「う、うん…。こんな体になっちゃって、ちょっと…いや、かなり恥ずかしかったかも……」
今日夏美は男の視線をずっと感じていた。
しかし、これ程立派なものでは仕方がないかもしれない。
ギロロはその下乳のあたりを指でなぞってみる。
つうー……
「はぁぁ…ん…」
夏美がかすかに甘い声を上げる。
「な、夏美。気持ちいいのか…?」
地球人の性知識などほとんど持ち合わせていないギロロは、
夏美の感想を聞きながら愛撫を進めていこうと考えていた。
しかし夏美はその質問を聞くと、黙って顔を逸らしてしまう。
(うっ…、ダメだったのだろうか…)
そして、ギロロは愛撫を止めて夏美に謝り始めるのだった。
「スマン…、その…地球人のこういう事についてはあまり詳しくなくてだな…」
しかし、夏美はそれに割って入り、こう答えるのだった。
「バカ…、恥ずかしいこと言わせないで。気持ちいいのよ……」
こういうことには疎いギロロならではの状況だが、
どうやら自分が無神経なことを聞いてしまったということに気づく。
「スマン…。俺にはわからないことが多すぎるんだ……」
ギロロがそう言うと夏美がとても恥ずかしそうにこう言ってきた。
「し、仕方ないわね…。じゃあ、その……私が言うようにやってちょうだい。
ま、まったく女の子になんて事をさせるんだか……」
夏美は顔を真っ赤にしながらブツブツ文句を言ってきた。
その全ては恥じらいを誤魔化すためで、悪意はないのであろう。
そして、夏美が要求を言い始める…。
「じゃあ…、まずは…えとその…上の水着を外して…胸を…そっ、その……揉んで…」
やはり相当恥ずかしいのか、
途中で何度もためらいながら夏美は要求してきた。
そして言い終わるとしばらく手を顔に当てて黙りこくってしまう。
ギロロは注意してそれを聞きとって、
夏美がある程度恥ずかしがらないようになるまで待ってから、
言われたとおりにブラを留めている紐の結び目をほどいた。
その瞬間拘束を解かれた夏美のたわわな果実がブルンと揺れ動く。
そもそも、ケロン人が地球人の体に欲情するかは微妙なところであるが、
少なくともギロロは、前から夏美に対してそういう思いを抱いたことはあった。
今もギロロはその揺れる豊果を見て、
それをむちゃくちゃにしたいという欲が湧き上がってくる。
「夏美、これは凄すぎるぞ…」
その乳肉を見ているだけで、
ギロロのペニスも水着を押し上げてきて、興奮を主張しているのが伝わってくる。
夏美がそれを見て複雑な気持ちになる。
「この胸を見て…、そんなになっちゃってるの…?」
夏美は、ギロロの視線とその息子の膨張具合を交互に確かめながら聞いてくる。
「ああ、そうだ…。じゃあ揉むぞ…」
ギロロはまずやさしく揉み始める。
ぎゅむっ…、ぐにぐに……
「ん…はっ、ああ……」
(柔らかい…。そして指に吸い付いてくるようだ…)
その気持ちのいい揉み心地にギロロも感動する。
指がその乳肉に沈むと食らいついて離さないような柔らかさながら、
軽く押すように揉むとそれに反発するような弾力をかなり感じ、
乳房を揉むギロロを楽しませた。
「夏美…、次はどうしたらいい?」
その愛撫を続けながらギロロが次にするべき事が何かを尋ねる。
「あっ…はあっ……、も、もっと……はうっ…強く…揉んでぇ……」
夏美の要求に応え、ギロロはその大きすぎる胸への愛撫を一気に強める。
たぷっ…たぷんっ……ぎゅむぎゅむ!!ぐにゅぐにゅっ……、ぐりいっ!!
「ああっ!! す、凄いよ……。ぐにゅぐにゅ揉まれてぇ…、あっ!? ふああっ!!!」
ギロロは面白いように形を変える巨大な双乳を弄び、
その好反応をみせる夏美を見ているうちに自分の欲もどんどん高まってくる。
「くっ、はぁ…んんっ!!…はあっ…。ねえっ……ちょっといったんやめて……」
突然夏美からのストップ命令が出て、
ギロロは何か間違ったことをしたのかと不安な気持ちになりながらも、
その手の動きを止めた。
「夏美…?」
「はあ…ん。はあっ…、アンタのソレ…、ずいぶん苦しそうじゃない?」
夏美は胸の愛撫の余韻にひたるようにしながら、
ギロロのすっかり勃起した股間を見て尋ねてくる。
「う…うむ。実は俺もさっきから気になっていてな…。
これが地球人の男性器の感覚ということか…」
そもそも人間のペニスに与えられる快感というものに関して、
ギロロは何の知識もないのである。
さしずめ小学生の男子がエッチなことを考え、
自分の性器が勃ってきたことに驚きを感じている段階といったところか。
「そ、その……今度は私が気持ちよくするから…」
と言うと、夏美はギロロの水着を脱がせ、そのペニスを手で握る。
夏美はソレを握ったまま、しばらくどうするか考えているようだったが、
やがてソレを掴んでいる手を、ゆっくりと擦るように動かし始めた。
しゅっ…しゅっ……
「うっ…、なんだこの感覚は……?」
地球人になった自分の性器を、そのしなやかな指にやさしく擦られて、
ギロロは未知の快感を味わい始めていた。
「ど、どう? 私だってそんなに男の人の…
その…、こういうの…わかんないんだから……」
夏美もまだ手探り状態と言ったところだが、そのペニスはピクピクと脈打ち、
先端からはガマン汁が出てき始めている。
「あれっ…、なんか出てきたよ?」
「くっ…夏美…何だか気持ちよくて…」
「そっ、そう? じゃあ、これが男の人が気持ちよくなったときに出てくるっていう……」
その夏美の愛撫による快感を証明する液がどんどん溢れてくる。
すると、夏美はその液をすくい取るように、先端の辺りをちろちろと舐め始めた。
「んっ…、ちゅっ、ちろちろ……、確かこうすると気持ちいいって……」
夏美がギロロの表情を窺ってくる。
ギロロも自分を次々と襲う未知の快感を、かなり表情に出している。
それを見た夏美が、ほっとしたように愛撫を続けるのだった。
「夏美の舌が…、くうっ!」
夏美の綺麗な口を自分のペニスが汚していくといういやらしい情景が、
さらにギロロの快感を高める。
「じゃあそろそろ…、この前知ったばかりのとっておきの奴を……」
夏美はそう言うと、いったんペニスを離し自分の乳肉を掴む。
「夏美…、どうするんだ?」
「こうするのよ…」
そして自分の胸を掴んでギロロのペニスをすっぽり包み込むと、
ぎゅうっと締め付ける。
「うおっ…柔らかい…」
夏美の柔らかくて大きい乳房の間にはさまれて、
締め付けられるだけでも快感は走る。
さらに、夏美は胸を掴んで、
ペニスを擦り上げながら上下運動を行うパイズリを開始する。
ぎゅうっ…ぬりゅっ…ずりゅっ……
「くぁっ…! 何だこれはっ…、夏美の胸が…、俺の性器に絡みついてくる……くうっ!!」
夏美の胸は、並みの大きさではない。
夏美には奉仕の経験はないので、テクニック自体はまだまだだが、
まだ一度も射精したことのないギロロに与える快感は相当なものである。
「その…、私の胸も一緒に気持ちよくして欲しいな……」
ギロロの空いている手を見つめて、奉仕を続けながら夏美が言う。
「くううっ…、ここかっ!?」
そしてギロロが胸の頂にある蕾が勃ってきたのを見て、
ここが狙い目だと思って強く摘んだ。
「ふああっ…!! 乳首っ…!? そんなっ…強すぎるっ…、あっ、あっ…、あああっ!!!」
力加減のわからないギロロは、
どうやら敏感な場所を強く摘みすぎてしまったようだ。
しかし、そのうちに二人の快感は凄まじいものになっていく。
夏美は激しいパイズリをしながら、ギロロのペニスに快感を与え、
ギロロはその胸を激しく摘み揉みたくり擦り上げ…、その奉仕に応えた。
ぐちゅぐちゅ!ぎゅぎゅう!くりくりくりっ……きゅっきゅっ!きゅうっ!!ずっ!ずうっ……!!
「ああっ!! もっと強くぐにゅぐにゅしてぇ…
ふああっ…、乳首こりこりされるの気持ちいいっ…、はああ…凄いよぉ……」
「くっ! この胸は凄すぎる…。包み込まれて…吸い付いてくるみたいだっ……!!」
「はあっ…、ギ、ギロロ…? 最後の……っはぁん!
…段階にいくから……くぅん!! いっ、いったんやめて……」
ギロロは夏美に従い、胸への愛撫を止める。
夏美がゆっくりと股を開く…。
そして秘部をギロロの目の前にさらけ出した。
そこはもう今まで身に受けた快感でぐっしょり濡れている。
「さ、最後はここに…、ここに挿れて…あのっ…そのっ…! 私の膣内を掻き回してっ……!!」
夏美が今までで一番に恥ずかしがりながらも、ギロロに最後の指示を出す。
「わかった…。これが地球人の性行為における最終段階というわけだな」
そして、ペニスを膣の入り口にあてがった…。
「夏美…、いくぞ」
「うん、きて……」
ギロロは膣の入り口をペニスの先で数回なぞり愛液をたっぷりとつけると、
夏美と呼吸を合わせて、一気にペニスを膣内へと侵入させる。
ずぶずぶずぶ……
「あっ…、く…はあ……、入ってくるよぉ…」
夏美が特に痛みを感じている様子はない。
これも大人の体になった効果であろうか。
そしてギロロが抽挿を始める。
ぐちゅっ、ずぷっ、ずぷうっ……
「あっ! あっ! はああっ……いいよぉっ!!」
「くあっ……、夏美の膣内…、凄いぞっ…。締め付けて…絡みついて…、最高だっ……」
夏美の膣中は、ギロロのペニスが抽挿でヒダヒダの膣壁を擦り上げるのに合わせて、
ペニスを締め付けるように収縮し、男性器に快感を与えやすくなっている名器だった。
軍人として鍛えられたギロロのような精神力でなければ、とっくに射精してしまっているだろう。
「はああっ!! ねえっ、そこの上の突起…いじってぇっ!! ああんっ!!」
夏美がクリトリスの愛撫を要求した。
これまた力加減のわからないギロロが強くいじりすぎてしまう。
きゅっ!きゅうっ!! くりっ!くりいっ!!
「あっ!? あああっ!!! そんなあっ…、クリクリしすぎだよぉっ!!」
いよいよ二人の絶頂が近づいてきた…。
ギロロは、クリトリスをいじりながら、激しく抽挿を繰り返し、
夏美は、その肉感的な体をしならせ、快感に身を任せていた。
ずぷずぷっ!ぐちゅうっ!!にちゃっ…、きゅっ!!ぐりいっ!!ずぷうっ!!!!
「ふあっ!! すごい…すごいよっ…!! ギロロぉ…、私っ…、もうイっちゃうよぉっ…!!」
夏美は快感で染まりきった顔で、ギロロに絶頂の到来を訴える。
「ああっ。俺もお前の膣中が凄くてっ…、もう限界だっ!!」
そして、ギロロが最後の一突きを深く深く押し込んだ。
「あああっ!! そんな…奥までっ…、もう…もうイクうっ!!」
「くっ!! 凄い締め付けだっ…、イ、イクっ……」
ドクッ……!! ドクンドクンドクンドクン…………
ギロロの精液が夏美の膣内に激しく射精される。
「ふあああ……、熱い…熱いのが入ってくるよぉ……」
二人は、初めて味わう凄まじい快感の渦の中で、
一緒に激しい絶頂を向かえたのだった……。
「いやー、クルル特製のウォーターバイクは面白かったでありますなあ…」
「クックック…、喜んでもらえて何よりだぜぇ……」
日も傾き始めた頃、みんなを連れて存分に遊んできたクルル達が帰ってくる。
そして、荷物のあった元の場所に戻ると…
「ややっ…、夏美殿とギロロが元に戻っているであります!」
そこには元の姿に戻った二人が眠っていた。
夏美はもう着替えを終えたらしい。
「ぷぷっ…、みんな見るであります!」
ケロロが何か面白いものを発見したかのような口調で、みんなに呼びかける。
よく見ると、夏美がギロロを抱き枕のようにきつく抱いて寝ていた。
元のケロン人の姿に戻ったギロロは、
身長の差から夏美の胸元で激しく締め付けられることとなり、
かなり苦しそうだ。
「っていうか、それでも起きないぐらい疲れているのかなぁ?」
その様子を見た冬樹が語る。
「今日はいろいろ押し付けちゃって…、姉ちゃん達には悪いことしたかな……
じゃあ荷物の片づけは僕たちだけでやっちゃおうか」
そして、眠っている二人にクルルが近づきこう呟いた。
「その様子なら元の姿に戻っても大丈夫だろうな…。
でもこうして見てると、子供に大人が抱きついてるみたいだぜぇ…。
おっと、これは先輩に失礼だったかねぇ…。ク〜ックックックック………」
−完−
>>534-554 乙であります!
ギロ夏は好きなので嬉しいです。
にしても原作読んでないのですが、原作版のクルルは実は結構いいやつ?
面白かったです!
できれば完全版も読んでみたいですね。
557 :
名無しさん@ピンキー:04/08/01 10:03 ID:tlyieYfZ
軍曹様、ボクと一緒にホモするですぅ♪
≡≡≡ .__ いやぁぁ!!キモイであります!!
≡≡≡/_ ▽|__ ――― ___
≡≡≡/_了^▽^) ――― / ★|__
≡≡≡ / つ _つ ⌒ヽ  ̄ ̄ ̄ /_了;ΘдΘ)
≡♂人 Y 人, , ダッシュ (つ )つ
≡≡ し'(_) Y⌒ヽ)⌒ヽ、⌒) ((((((@
自分もギロ夏大好きなので嬉しかったであります!!
言い回しとかも原作のままって感じで、素晴らしいであります!
>>555クルルは原作でもこんなにいい香具師じゃないでありますw
559 :
555:04/08/01 20:03 ID:yO+CCZjo
>>558 クルルの件、どうもです。
絶対何か企んでるんじゃないかと思ったもんで(w
クルルのことだから少なくともビデオは撮ってあるだろうな
後日ビデオを裏で流そうとしてギロロに気づかれ、銃乱射のオチって事で。
それを見てハァハァして桃華に襲い掛かる冬樹きぼん
俺はそれを見てハァハァしてフッキーを犯す裏モモッチきぼん。
っていうか人間化すももの舌に犯される冬樹を見てみたいとか、
母や姉に犯される冬樹も見てみたいと思うのは俺だけか……!?
564 :
(ry:04/08/02 09:18 ID:GwOK6S62
>>563 そう、あなたも僕と同じ冬樹信者なのですよ。
つまり冬樹は非常に受けが似合うと言う事だ。
(;´Д`)ハァハァ
個人的には近親ものはNTだなあ
てことで普通でも冬桃ハァハァ
近親ものはニュータイプ・・・・たしかに・・・。
なんのことだよw
冬樹にハァハァしてる人が多いな。
うう・・・なんか空気が可笑しいのは気のせいか・・・・
__ _
,. -−-、/´ .:.:.:.:.:.`>‐- 、 __人_ノ/
/.:.:.:.:.:_. -‐ .:.:.:.:.:.:.: ̄.:.:.:.:.:.:\ _ 〈
/.:.:..:.:./ .:. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´.:.:.:.`ヽ. ヽ、_
l ..:.:.::/.:.:.:/ . . .;l. . . . . . . . .:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.: l /
│.:.:./.:.::/.:.:.:、/.:.:/ |.:.:.:ト、.:.::.:.:.:.:.:.:.、.:ヽ.:...:.:.:.:│ (
l .:.l.:.:,イ.:.:.:.:.l\,′|.:.:.:| ヽ.:.:.:ヽ_,.:.:.l.:.:l:.:.: : . | >
〉.:.:レ.:.:|:.:.:.:/!'´,.ゝ、ヽーl-;=<.:.l.:.:.:.l.:.:|.:.:.:.、 ノ /
/ :,:.:.:';.:.:ヽ:イ_{ lノ| ヽj /ハ Vヘ.:.:j.:./.:.:.:.:.:.:ヘ ヽ
l.:.:.:l:.:.:∧:八:l 丶.り !り ノ、∨Vi::.:.:.;.:.:.i.:.| / ̄
l.:.:∧.:.l::.:l::.::.:l. ' ' ' ´, ,u r__,ノ:::i:.:;.'.:l:. l:.:|
∨ \ヽl::.::ノ'\ 「' ̄ ヽ 人:::、::.::l/::.::i::;ハノ
ソ-−- 、lヽヽ_ノ_, ' ∨ヽハ:.::.:l/
/ ヽ. ` ̄´/ `/7^ヽく
l ト、 ヽ、._ r〈. l / / ,〉__
| l、` l::i. `V{.ノノ ⌒丶、ヽ
l ヽ、 l:ヽ、_ノ:::ヽ./ /、_,. i ',
| ヽ ';::::::::::::::::::/ /⊆ニ(ノl 〉
l ヽ ヽ:::::::::::/ /ヽ、___ノ/
ヽ:::::::'入 ヽ::::/ ∧ ト-- イ
冬樹が欲情してモアに襲い掛かるのが見たい。
冬樹に欲情して襲いかかる623もNTですか?
海でのギロ夏の話の完全バージョンを読んでみたいです!
>>573 ヤオイはちょっと、ねぇ。
まぁ、そういった嗜好の人が多いならかまわないとは思うが。
いやだったらスルーすればいい話だしね。
擬人化ギロロを描いてくれる絵師様はおらぬのかのぅ
>>576 ちょっと探せばかなりの数が見つかるズェ
もしくはキミが絵師になれ
擬人化とかぶっちゃけありえな〜い
猫たん擬人化とかパンダ子とか超萌えるYO!
モアのモデルになった女子高生に冬樹がモアと勘違いして話しかけ
さらに彼女に気に入られ裏路地に無理やり連れ込まれ……
と言うのを夜妄想してしまう今日の良き日……
>>581 ムォッ!漏れも妄想した事無かった良シチュでありますな。
裏桃華とか、攻撃的な女性に犯される冬樹に萌え。
24時間ぶりにカキコ
なんか停滞気味?
9巻の限定版ってピンバッチが付く以外になんか特典あるの?
ないなら通常版買おうかと思ってるんだけど。
誤爆です。
>>585 表紙が夏美ってだけで買おうと思わない?
俺は思う。
588 :
名無しさん@ピンキー:04/08/06 11:47 ID:X/nWK/Dx
職人さん来てage
秋ママの巨乳で犯りたいでつ
その日夏美は帰り道サブローにあったので一緒に帰っていた。
「夏美ちゃんそこの公園寄っていかない?」
「エッ?いいですけど?」
「ちょっと話があるんだよ。」
夏美はなんだろうと疑問に思いつつもサブローについて行った。
そこには誰もいなかった・・・・・
「話ってなんですか?」
「じつはというかサァちょっとつきあってくれない?」
「エッいったいなにを?」
夏美の心拍数上昇中。
「あのセックスしない?」
夏美は動揺を隠せなかった・・・
「ワタシなんかでもいいんですか?」
「君じゃなきゃダメなんだ」
「待ってまだはや(ry」
サブローは夏美の唇を奪い舌を舌にからませていく。
しばらくすると夏美の股を開かせぬれたパンツを脱がし愛撫していった・・・
「夏美ちゃん、君のアソコもかわいいよ。」
「アアァッ先輩・・・」
初めての夏美はもうイッてしまった。
「先輩のもしゃぶらせて・・・・」
今度は夏美が強請った。キンチャックをあけ出てきた太い棒を舐め始める・・・・
だんだん動作が激しくなっていく・・・・その時、サブローの快楽は有頂天だった。
ドプュドプュドプュドプュなつみの口に白く濁った液体が注がれてゆく。
「先輩のおひしい・・・・」
そのあとサブローはノーパンミニスカの夏美を自分の上に乗せて服の中にも手を入れ胸を揉みながら、
膣中を突いていく。
「誰か来ちゃうよぉ」
夏美のことばを無視いサブローのピストン運動は早くなっていく・・・・
だんだんオナニー小説になってきたのでもうやめます・・・・・
>>587 表紙ギロロじゃなかった?
自分はギロロ萌えなんでギロロの方が(*´Д`)ハァハァだけど
593 :
名無しさん@ピンキー:04/08/06 18:46 ID:USphZ+ob
326よりは623の方が情緒が沸く、なんとなくw
595 :
名無しさん@ピンキー:04/08/06 21:36 ID:7ZoxzvxD
>>595 ホントだ。限定版は夏美、通常版はギロロなんだね。
よく見てなかった。スマソ
ピンバッジも欲しい、ギロロ萌えの俺は両方買わないといかんのか…
しかも今月ドラマCD出るしDVDも出るし、ケロロ破産しそうだ
タママが強姦されるのとか読みたいけど・・・
漏れだけかなぁ・・・
598 :
名無しさん@ピンキー:04/08/07 12:46 ID:l1MyJz4X
クークック・・・プーッ
>>597 タママはどっちかっちゅーと強姦よりも「誘い受け」とか「襲い受け」がイイ!
「ヤダヤダ!軍曹さ〜ん!どうしてボクの気持ちをわかったくれないの〜〜!」(がばぁっ)
>>597 タママ♀なら同意。
♂でも相手が女ならもっと同意。
ごめん今一瞬801スレと間違えたかと思った
冬樹きゅんはまだですか(;´Д`)ハァハァ
モア殿分が足りないっ
次の作品はどんなのかな〜
607 :
名無しさん@ピンキー:04/08/09 11:49 ID:Vy1faJdx
パァーン .__
パァーン / ▽_|__
((( /_了;^▽^)__
((( ( つ⌒ヽゝ / ★|__ ぁぁこのままでは二等にまたイカされるであります〜
しιゝヽ __つ;ΘдΘノっ
今夜も出させてもらったです、軍曹さん
ドピュッピュ .__
ドクドク / ▽_|__
((( /_了;^▽^)__
((( ( つ⌒ヽゝ / ★|__ タママのが我輩の体の中に…
しιゝヽ __つ;ΘдΘノっ またもや性感がアップしてしまったであります…
約一週間ぶりに帰ったら、色々レスを付けていただいてるんで、
省略したところも投稿させていただきます。
>>541 といっても完全に繋がるものではないんですが……
「ハイハイ!! カットカット――――ッ」
と、折角いい雰囲気になったところに、ケロロが割り込んできた。
「そろそろ時間だ…。おじさんと行こうねェ〜〜〜〜」
そしてこう言うと、夏美の手を引っぱってどこかへ連れて行こうとする。
「ちょっと! どこ連れてく気よ!?」
そう言いながらも、夏美はケロロの勢いに反抗しきれずに連れて行かれるのだった。
「な、夏美……」
その場に一人取り残されたギロロが呟く。
(ケロロ…、あのバカ野郎……!! い、いや、落ち着け…。大人気ないぞ……)
夏美と大人二人だけという状況もあってか、ギロロは殺気だった自分を何とかなだめながら次の手を考え出した……。
「…そうだ。何かうまい食物でも買ってきてやろう。確かあっちに店があったな……」
ギロロはどうせ夏美はすぐ戻ってくるだろうと考え、後を追わずに買い物に向かったのだった。
そして、買い物に向かう途中でクルルと出会う。
「ああ、先輩…。どうだい? 地球人の姿で来る海は……」
「フン…。まあまあだな……」
クルルはそう言うギロロの表情を読みとると、こう切り返した。
「クックック…、折角二人きりなんだからこの機を逃す手はないぜぇ?」
「なっ、何を言う! 俺は大人が二人しかいないから仕方無く付き合ってるだけだ!!」
「仕方無くねぇ…、クックックック……」
クルルは慌てふためくギロロの様子を見ながら、いつもの笑いを起こしていた。
「あ、そうそう……。なんか面白そうなイベントにその彼女が参加しているようですが?」
「何っ! 夏美がかっ!?」
それを聞いたギロロは、クルルの嫌味を気に留める間もなく、その会場へと走っていった。
「クックック…、ベタベタですなぁ……」
その頃会場では、村が再起を期して開催した水着美女コンテストが行われていた。
次々と水着の美女が現れ、そのたびに男共から興奮と歓喜の声が沸き起こる。
そして次はいよいよ夏美の番だった。
「おおおおおおっ!!!!」
夏美がセットの裏からゆっくりとステージに姿を現すと、会場から凄まじい歓声が沸き起こった。
セクシーな白いビキニからは、それに収まりきらない大きく実った双丘がこぼれ出ている。それは
夏美が動くとユッサユッサと揺られ、見る者を興奮させる。
下に目をやると、申し訳程度の面積である水着で隠された魅惑の秘所や、スラリと伸びた思わず
撫で回したくなるような脚が美しく、男の欲情をそそる。
真夏の太陽に照らされた鮮やかな赤髪は、頭の上でかわいく結ばれながらも美しく伸びて、海か
らの涼しい風に撫でなれれば艶やかになびき、風がやめば、その舌なめずりするようなうなじから
背中の美しいラインを包み込むようにかかり、夏美の美しさをより一層引き立たせていた。
普段の思考ではない夏美は、前屈みになり二の腕を寄せて男を惑わす魅惑の乳肉を激しく強調
するポーズや、座って股を開き股間を強調するポーズなどでアピールする。
それは、見とれている男共を全員前屈みにさせるほどのエロティシズムで、会場は大変な騒ぎとなっていた。
「すげぇ…、すげぇ反響だよ……。洗脳してまで出させた甲斐があったってもんであります……」
商品欲しさにわざわざ片田舎まで来た成果が実った、と勝利を確信したケロロが感動を迎えていると……。
「ほう…。アイツらしくないとは思ったが、そう言うことだったとはな……」
ギロロが会場に辿り着き、ケロロのいるところにやって来て話しかけてきた。
その手に握られた銃をケロロの後頭部に突きつけている。
「あ、あれー? ギ、ギロロ君?」
ケロロは冷や汗をダラダラ流しながら応対する。
「このふざけたマネをいますぐやめさせろ……。でなければ……」
ギロロが引き金に手をかけながら、銃をケロロに強く押し付ける。
「ひいっ……。早まるなでありますっ!! これには深いワケが……」
「クックック……」
そこへクルルがゆっくりと歩み寄ってくる。続けてこう言った。
「先輩…、どうやらもう洗脳は解けてるみたいですぜェ……」
「何だと……?」
クルルの思いもよらぬ発言に、ギロロはもう一度夏美のいるステージの方を見やる。
すると夏美の目がいつものものに戻っているような気がした。
(夏美…、どういうことなんだ……?)
いてもたってもいられなくなったギロロは、ステージ上の夏美に直接尋ねに向かった。
「夏美っ!!」
「え? ギ、ギロロ!?」
突然ステージに上がってきたギロロに、夏美は驚いた表情を見せていた。ギロロがすぐさま尋ねる。
「どうした? お前は洗脳されていたんだ……。もうこんなところにいないでさっさと行くぞ」
そしてギロロが夏美の腕を掴み引っ張り出そうとすると……
「なんだお前は――!! 引っ込め――!!!」
「そうだそうだ!!」
「見えねえだろうがっ! どきやがれ――っ!!!」
突然乱入してきたギロロに、会場の男共からブーイングの嵐が巻き起こる。
そのうち物も飛んでくるなど殺伐とした雰囲気になってきた。
「きっ、貴様らぁ……」
それに対して、ついに我慢の限界が来たギロロが、隠し持っていた銃に手を掛け、
取り出そうとすると……
「ギロロ……待って」
それを夏美が制した。ギロロは納得できないといった感じで聞き返す。
「夏美、いいのか!? あのような変態地球人共の見せ物になるなど……」
「ここまで来て今更退場するのも格好悪いでしょ? それにこんな体になったからには
何か一つぐらいやっておかないと気が済まないのよね……」
どうやら夏美も完全に開き直って、目指すは優勝と言った感じになっている。
「夏美…、しかし俺は……」
ギロロが何か言いたそうに夏美を見つめる。
「ギロロ…、ありがと。でもやるからには負けないわ」
(…やれやれ、こうなった夏美はもう止められんな……)
ギロロはそう考えると説得をやめ、ステージから去っていった。
途中、男連中からの野次を浴びたが、会場全体を睨み付けるとシーンと静まりかえり、
程なくしてギロロが現れる前の雰囲気に戻った。
(夏美…、お前がその気ならば俺も黙って応援しよう。この反応ならば……)
ギロロはケロロ達のいる場所に戻り、静かにステージ上の夏美を見守る。
そして、誰もが夏美の優勝に決まったと思った……その時。
「そうはいかないよ!」
ケロロ達の所に突如623が現れ、そう言う。
「へっへ〜、俺一応芸能人だからネ。コネで強力な助っ人呼んできたんだ!」
「な、なんですとぉー!?」
それを聞いて、商品ゲットを確信していたケロロも動揺する。ステージを見やると……
「なんと…、この土井中村の海辺にUSA・セクシートップスター、M・ハニーさんが現れた――!!!」
ここまで書いたところで、エロシーンの前フリが長いかな……と思って、
省略することにしました。
ちなみに、いつもクルルを悪役にしてるんで、
たまには花を持たせてやらなくちゃなあと思ったんですが、
やっぱり裏があると思われたみたいでw
今回は、屋外での盗撮の難しさと、行くところの予想が難しい状況が重なって、
クルルも盗撮はハナからやるつもりはなかったと納得……できませんかね?やっぱりw
まあ、これだけじゃアレなんで、9巻の特装版の表紙を使った小ネタでも……
って、また夏美ものになっちゃうんですけどね。まあ小ネタなんで許して……
今日は、単行本の表紙に、初めてケロン人以外の人物が載る撮影と言うことで、
夏美は張りきって西澤邸へと向かっていった。
「こんにちはー。今日はよろしくお願いします……」
その凄まじい豪邸に緊張しながら、夏美は邸内へと入っていった。
「いらっしゃい。もう用意は出来ていますわ。どうぞこちらへ……」
夏美は桃華に促され、すでに準備の調った西澤邸内の撮影会場へと共に向かう。
そして、桃華は今回のことはスタッフに任せてあることを夏美に告げると、いったん
会場を後にした。
「はい! じゃあ撮りますよー」
そして、撮影は開始された。
夏美は片手にバッグを、もう一つの手には携帯を持ち、服は上着のジッパーを
胸の下あたりまで下げて、そこではこれからさらに成長するであろう年の割には
大きく育っている胸が、下の服に覆われてその開花を待っているのが窺えた。
下半身は、今にもパンティが見えそうなプリーツのミニスカートで、太股から
ふくらはぎにかけての健康的な脚線美が惜しげもなく晒されている。
夏美の、これから大人へと向かう蕾の段階とも言える美しさとかわいらしさを
うまく引き出そうとカメラマンも意気込んできた。
こういう撮影は夏美にとっては初めての体験で、最初のうちは戸惑っていたが、
撮影が進むにつれ徐々に慣れていき、実際に使うような写真が撮られるような段階に
さしかかってきた。その時である。
「ケロケロケロ……。夏美殿だけ表紙に載るなんて許されないであります!」
「えっ!?」
いつの間に来たのかケロロが夏美の背後から姿を現し、夏美の肩を掴んで
身を乗り出してきた。
「クックック…、俺も二巻連続で表紙に載るという野望があるんでねェ……」
続けてクルルが、夏美が撮影のため持っていたバッグから顔を出してくる。
「きゃあっ!? ちょ、ちょっと、アンタなんてとこに入ってんのよ!!」
「ボクもいるですよぉー!」
ついにはタママも現れる。よく見ると、ドロロもなかば呆れ顔ではあるがそこにいた。
「ちょっとアンタたち……、邪魔しないでくれる?」
もはや驚く気も失せた夏美が釘を刺す。しかし、
「どうかしたんですか? さっきからブツブツ独り言を言ってますけど……」
とカメラマンに言われてしまう。他のスタッフも夏美の様子を怪訝そうに見つめている。
「クックック…、今の俺達は、カメラには写るが普通の人間には見えない特殊な
アンチバリアを使ってる状態だからなぁ……。電波扱いされたくなかったら放って
おくのが身の為だぜェ……」
「くっ…、し、仕方ないわね……」
夏美は、周囲に怪しまれないようなるべく小声で話すことにする。
「みんなっ、夏美殿がこまっているでござる! 迷惑になることはやめ……」
と、ドロロがみんなに注意をし始めた。その途中でみんなが無言でドロロを見て
いるのに気づく。
(なっ、なぜそんな目で拙者を見るのでござる?)
ドロロは読心術でケロロ達の心を読む。
(あ〜あ…、昔っからここぞというときにこれでありますなぁ……)
(こいつ…、このタママ様のキュートな顔を表紙に載せる素晴らしさがわかんねえ
ってのかよ……!!)
(チッ…、空気読めよ……。って言うかいつからそこにいたんだぁ?)
「……拙者、帰るでござる…………」
ドロロは肩を落としてその場を去っていった。
「クックック…、邪魔者は去ったぜェ……。それじゃあ…」
ケロロ達がカメラマンからは見えないのをいいことに勝手気ままにポーズを撮り、
写真に写り始める。しばらくして……
「しかし、なんつーか……。もうちょっとパッとしたもんが欲しいでありますなあ?」
ただの撮影に飽きてきたのか、ケロロが文句を言い始める。
「クックック…。隊長…、俺にいい考えがあるぜェ……」
そしてクルルがケロロに何やら耳打ちをした。
(また何か変なことするんじゃないでしょうねぇ……)
その夏美の不安は的中することになるのだが……。
「ケロケロケロ…、相談した結果、今足りないものはズバリ、サービス精神であります!!」
「クックック…、そうそう。折角の撮影なんだから、よ……」
そう言うとケロロ達が、夏美の体の方に手を伸ばしてくる。
「えっ…? ちょっと何、やめ……」
そう夏美が言ってる隙に、ケロロが胸のあたりに手を伸ばし、その開けられた
上着のジッパーから覗く一枚下の衣類を、上乳がハッキリ見えるようにブラごとづり下げる。
「きゃっ…、なっ、何すんのよ!?」
突然の行動に、小声ではあるが強い口調で夏美が問いかける。
一方それを夏美自らがやってると思っているスタッフからはおおーっという声があがった。
ノリのいいカメラマンも特に咎める様子もなく撮影を進めていく。
胸元には成長中の蕾が作る魅惑的な谷間がハッキリと見えるようになった。
「いやあっ! 恥ずかしいじゃないの……って、えっ!?」
夏美が胸に気をとられている隙に、今度は下半身が脅威にさらされる。クルルが
スカートへと手を伸ばしていった。
クルルは、ただでさえ短いミニスカをさらにたくし上げる。もはや大人であっても
多少屈むだけでハッキリと下着が見えてしまうレベルだろう。
「これが研究を積み重ねたチラリズムの長さだ……。こだわるぜ俺はよ…、ク〜ックックック……」
「いいよ〜夏美ちゃん、セクシーだよ〜」
カメラマンも夏美が必死になってやってくれてると思い、その期待に応えるべく
シャッターを押しまくる。
「いやあっ、やめてぇ……こんなの……下着見えちゃうよぉ……」
夏美も体をくねらせてケロロ達に抵抗するが、ケロン人の体はツルツルしていて、
軽く触ったくらいではビクともしない。かと言って激しく抵抗すれば電波扱いされるのは
目に見えている。結果としてその動きが、夏美の様子をより官能的なものにしていた。
「う〜ん…、今ひとつ何かが足りないでありますなぁ……」
ケロロが、何かあと一つ押しが欲しいと感じて呟いた。
「軍曹さ〜ん。もしかしてボクの売りでもあるこれじゃないですかぁ〜?」
タママが自分の顔を指差し、ケロロに尋ねる。
「それでありますっ! 今の夏美殿に足りないものは読者の購買を誘うような表情……。
そうとわかれば善は急げでありますっ!!」
そしてケロロが、夏美の服の隙間から覗く胸を直に触り始める。快感を与えて妖艶な
表情を引き出そうというのであろうか。
「えっ!? いやあっ……、は…あ……、あん……」
周りをスタッフに囲まれている夏美は喘ぎ声を上げるわけにはいかない。口を結んで
快感に耐えていたが、声はわずかに漏れていた。
「ケロケロケロ……、そうでなくては面白くないであります……」
夏美の抵抗にケロロが愛撫を強めると、次は下半身がクルルによって弄ばれ始める。
「クックック…、胸もいいがやはり性感帯といえばここだからよ……」
と言うと、ほとんどその役目を果たしていないであろうたくし上げられたミニスカの内に
ある秘裂のあたりを、パンティごしに擦り始めた……。
「くぅんっ……、やめ…擦らない…でよぉ……そこ…ダメ…だからぁ……ふああぁっ……」
夏美は、快感で迂闊に話しかければ喘ぎ声が大きく漏れてしまいそうになるので注意も
ロクに出来ないでいた。
それをいいことに、ケロロ達の行為はどんどんエスカレートしていく。
次にタママが、胸や秘部以外の性感帯と思われそうなところを弄ろうと近付いてきた。
首筋や耳に息を吹きかけたり、背中を指でなぞってみたりと色々試していった。
その愛撫に、夏美の未熟な体がピクンと反応を見せる。
タママは、好感度と思わるところへの愛撫を集中的に行っていった。
「あ…ん…はあぁぁっ……。そんなにぃっ……私のカラダ……いじらないでよぉ……あふぅっ!?」
段々夏美の抵抗も影を潜め、快感を耐える方に意識を使ってきているようだった。
撮影所の雰囲気も段々異様なものになってくる。
カメラマンも夏美から放たれる何とも言えぬ色気に圧倒されつつ、シャッターを押し続けた。
「ケロ…、じゃあそろそろいくであります……」
「クックック…、了解したぜ隊長……」
「こっちもオッケーですぅ……」
「ん…ふぁ……なに…? っっ……!!?」
一瞬、夏美は甘い声を大きく出してしまいそうになってしまう。
ケロロ達が本格的な愛撫に入ってきたのだ。
ケロロは夏美の双乳を掴むと、その発育を促すようにこね回し、快感の証明である固くなった頂が
ピクピクと刺激を求めてかわいく震えると、それを指で摘んでクリクリといじってあげたのだった……。
「くうっ…やめなさいっ…あっ!? やめ…てぇ……、胸ダメだよぉ………んんんっ…!!!」
(いやあっ!! こね回されてるっ……。くっ…あっ…、乳首ぃっ…ちくびが……
…ああああっ!? 感じちゃうよおっ!!)
一方、クルルもパンティの中に手を入れ秘所の上部にある突起の皮を剥いていた…。
「んっ!? まさか…? そっ、そこだけは…ホントに……ダメぇ……」
クルルが敏感な場所を目指していることに気付いた夏美がいやいやするが、それが余計に
クルルの加虐心を煽る。
そして剥きだしになったクリトリスを直にいじりはじめる。
「――――っ!!? んんっ!!!! はあっ……!!」
(あああっ!!!? そんな強く摘まないでえっ!! キュッキュッってしちゃ……はああっ…、
おかしくなっちゃうよぉ……)
もはや息を吐き出すだけでも大きな喘ぎ声を出してしまいそうで、夏美は涙で瞳を濡らしながら
必死に快感に耐えていた。
しかし胸と秘部に気をとられていると、無防備な性感帯をタママがいじってくる。
夏美は、快感の波から逃れられないでいた。
夏美は顔を上気させ、涙や涎ををこぼし、物欲しげな瞳でカメラの方を見つめな
がら、官能的な服装でいる。
もしこれが違った方面の表紙であれば満点ものだろう。
カメラマンも含めたスタッフ一同も、ある意味暴走してきて、趣旨を忘れていた。
(いや…いやっ……こんな恥ずかしいの……撮らないでぇっ……!!)
「トドメでありますっ!!」
「クックック……」
「タ・マ・マ淫パクトっ!!!」
(ふあっ!! きゃっ!? ウソっ…この感じ……、まさか…こんなところでっ……、
でも…もう……もうっ……!! ああああ――っっ!!!!)
次の瞬間夏美のカラダがビクッとしたかと思うと、夏美が顔を下に向けてしまう。
(クックック…、イったな……)
衆人の前でイかされてしまったという激しい羞恥心で、夏美は口のあたりに手を
当てるとそのまま黙ってへたりこんでしまった。
「ケロケロケロ…、これからが本番ですぜ夏美殿……」
10分後……
そこには滅茶苦茶になったケロロと撮影会場が残っていた。撮影機器もブッ壊れ
まくっている。
どうやらスタッフは地震のせいと言うことで片付けたみたいである。
ケロロはボロボロになりながらもこれだけやれば満足のいく表紙が出来るだろうと
やり遂げた表情で西澤邸を後にした。
そして数日後……
「桃華お嬢様。先日撮影したものの現像が完了したようでございます」
「まあ…、あの時は色々大変でしたからねぇ……」
そして、カメラマン自らが選んだその一枚は……
「あら、あんなに派手にやってたと言う割には……」
「何でも、それより後に撮ったものはあの騒ぎで全て損壊してしまったそうです」
ケロロの苦労もほとんど無駄に終わったようだ……。
「まあ…、でも綺麗……。やっぱり冬樹君のお姉さまなだけはありますわ……」
そして、大きく息を吸い込むと……
「俺も負けてられねえぜ……ッキショ――――!!!!」
ドゴオッ!! メキッ……ベキベキベキ………ズドォーン……
その場の勢いで樹を殴りつけ、ブッ倒す桃華であった……。
(お嬢様……、このポール、いつまでも応援しておりますぞ……)
−完−
グッジョブ!
サンクス
ああ……スイマセン……。何かおかしいと思ったら一つ抜けてました(泣
>>619と
>>620の間
そして、またケロロが夏美のカラダをまさぐろうと手を伸ばすが……
グシャアッ!!
ケロロの頭上に何かが振ってきた。それにケロロは押しつぶされる。
「ケロッ!! 一体、何でありますか!?」
上から落ちてきた瓦礫の中から顔を出し、ケロロがその方向を向くと……
「ギッ、ギロロ伍長……?」
そこには鬼をはるかに超えた形相のギロロがいた。
今の撮影所のセットの破片も、ギロロの銃器による破壊活動のものであろう。
「ど、どうしてであります? た、た、確か通常版の撮影があってこ、こ、こ、こ、ここには来ないはずでは……」
恐怖で声を震わせながら、ケロロが尋ねた。
「表はな……」
怒りのためか最小限の言葉だけ言うと、ギロロが銃口をケロロに向ける。
「お、表っ!? それはどういう……、ぬおっ!? クルル達がいないでありますっ!!」
ギロロの気をいち早く察知したクルルとタママは、見つかる一足前に逃走していた。
軍人として大切な何かを忘れていたのは、ケロロだけだったのかもしれない……。
「裏表紙……だ。ケロロ……」
「そ、そんな……。ひ…、ゆっ、許してでありますぅー!!」
そして逃走を図るケロロを、ギロロの銃器が襲う。
「遅い……」
「ニギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
抜けてたのか…乙!
ギロロカコイイ!
GJ!!
人前でイカされるなっち(・∀・)イイ!!
タママ淫パクトワロタ。
625 :
105:04/08/10 21:19 ID:Mi8zgpdY
ヤッパギロロイイ!!
626 :
名無しさん@ピンキー:04/08/10 22:41 ID:Bb9uKgXI
夏コミ片励会のHPでそれらしい絵があるな。不安…
627 :
名無しさん@ピンキー:04/08/11 14:07 ID:OMbQWFRe
ギロロ×タママの軍人のたんれんとかいうのはどう?
最後に間抜けミスをしてしまったのはスイマセンでした。
そしてレスありがとう。
新刊が出たけど、意外に閑散としておりますな……
まあ何はともあれ、書き手さん募集sage
>628
そう頭ごなしに却下するなよ。好みに合わなきゃスルーしな。
627さん、書けるならヨロシク
これからの更なる発展が楽しみ
おまいら、9巻のアンケはもちろん
□もっとエッチにして欲しい
にチェックしたよな?
一巻でモアが落っこちてきて冬樹が家に運んでる途に、モアの目がさめたんだけど
ショタな性格になっていて襲われる冬樹
イイ!(・∀・)
16歳 現在中卒プー太郎ヒッキー
17歳 猛勉強の末大検を獲る
18歳 日本の大学のレベルが低すぎるので単身渡米、MIT主席入学
19歳 飛び級でマスターへ
20歳 優秀すぎるのでドクターへ
21歳 天才すぎるのでいきなりプロフェッサーへ
22歳 ソロスも真っ青の革命的金融工学理論を構築し起業
23歳 超伝導量子コンピュータの開発大量生産に成功
24歳 M$を押しのけダウ入り
25歳 ゲイツを押しのけ総資産世界一へ
26歳 ノーベル経済物理化学平和文学賞同時受賞
27歳 全世界総生産の80%を独占し経済的世界征服完了
28歳 国連加盟国全ての大統領・首相・書記長に同時就任
29歳 国連非加盟国を軍事力で制圧統制世界征服完了
30歳 エネルギー問題と人口問題を解決する為に粛清し人口を1000分の1へ
31歳 労働力不足を補う為人型ロボットを開発
32歳 恒星間移動船及びワープ航法を開発
33歳 天の川銀河系を支配下に置く
34歳 アンドロメダ銀河連邦と全面戦争→完全勝利
35歳 アンドロメダを植民地とする
36歳 50億光年内の全ての惑星を掌握し宇宙征服完了
37歳 自分の導いたワーム理論により他宇宙を掌握し森羅万象征服完了
38歳 自分の導いたスーパーストリング理論により多次元空間へ
39歳 108次元に居た神と対決→完全勝利
40歳 神を忠実な僕とする
41歳 109.655次元にて物理法則の再構築を開始
42歳 厄年だから靖国神社へ厄払いへ逝く
43歳 なんかめんどくさくなってきたからこの世の全てをn=n+1とする
44歳 鬱病で自殺
本屋を駆けずり回って限定版探したよ。
いい年して何してんだ俺…。
まぁ、満足ですけどねー!
限定版と通常版の違いは何?
そんくらいぐぐれ
っつーかこのスレにすら書いてある
639 :
名無しさん@ピンキー:04/08/13 11:10 ID:PC4qjjFC
桃が再分裂 裏が表にHの手ほどきを・・・
「ほら、これでやってみな」
裏桃華が、表の桃華の顔前に人差し指を差し出してくる。
「えっ…、あの……、私どうすれば?」
桃華は性の知識がまだ乏しくて、裏が何をさせようとしているのかまるでわから
ない。
「ハァ……、これじゃあ先が思いやられるな……」
裏桃華は、やれやれといった感じでため息をつく。
「いいか? この指を日向君のアレだと思って奉仕するんだよ」
「アレ……ってなんでしょうか?」
これだけ言ってもわからない桃華に、裏が自分の股間を指差す。桃華も、さす
がにその意味を理解したのか、カアッと顔を赤らめた。
「そう、男の股間についてるアレだ……。これから俺が男を気持ちよくする方法を
教えてやるよ」
すると裏桃華は自分の指を再び桃華の前へと移動させて、桃華の奉仕を待っ
たのだった。
「で、でも…そんな……、お口でするだなんて……」
男性のシンボルを自分の口腔を使い奉仕する、ということを突然言われて、まだ
未熟である桃華が抵抗を感じるのも無理のない話であった。しかし、裏も引き下が
らない。
「これをやると男は喜ぶんだぜ……。お前が出来ないって言うのなら、俺がしちま
おうか?」
「!! そっ、それは……」
これまでも裏にさせてはいけないと思い、桃華も言葉を返す。
「じゃあやってみな…。これは練習なんだ。本番でやるかどうかはお前が決めれ
ばいいさ……」
「こ、これをすれば、日向君も喜んでくれるんですよね?」
桃華が、最後の一押しを求めるようにして裏桃華へと質問してくる。
「ああ。お前がうまくできればな……」
そして、裏桃華がその指の先端を桃華の唇に軽く当てる。すると、桃華はわずか
な声を漏らした後、小さくてかわいいお口から舌を怖ず怖ずと出してきて、その綺麗
な指を舐め始めるのだった……。
>>639 確かに、桃華同士のプレイもいいかと思って、
ちょっと作ってみました。
わぉ、乙カレ
GJ
ギロ夏すごく好きなんだけど(ちょい前にアップされてたSSも
良かったし)、原作者はあまりそうする気は無い様に思うなあ。
ギロロには猫をあてがっておいて、夏美と小雪のレズを描きたそう。
あの漫画ってわりとキャラの思いが報われないよね。
せめてアンケートハガキでギロ夏を応援しようかな
明日(正しくは今日)はついに人魚様御降臨ですよ?
どないしょ。
冬樹がこれから海底に行こうとしているときに、
人魚の少女が、自分の体を(エロパロ風に)使って制する。
というのを考えてみた。
646 :
ホモ:04/08/14 18:29 ID:ktvIJa3w
>>645 一生のお願いです
書いて下さい!!
と言ってみるテスツ。
>>646 今、ショタ冬樹ものと小雪×裏桃華もの書いてて、
それらを優先しようと思ってるんだ。ごめんなさい。
それにまだ初心者だから、前者も冬樹受けだから被る恐れが(ry
>>647 なんですとーッ!?ショタ冬樹!!
凄く期待してます超期待してます!!
がんばってください(;゚∀゚)ハァハァ
>>649 ま、書く気が無くなったり現実世界で色々あったりするからねぇ。
本人がやる気ならその内書いてくれるだろ。それなら気長にまとう。
>>648 おいコラ、ここは21才以下禁止だ。とっととかえんな…………
と言いたいが気が会うのでそんな事は言いっこなしで行こう。
自分は原田十六歳をもじってるのかと思ったが
最近僕のエロ本がいつの間にか数冊無くなっている。
そういえば姉の夏美も中学3年生になったし、まぁいろいろあるのだろう。
まだまだ若い弟としてはイタズラ心も湧くと言うものだ。
そこで僕の部屋の床に無造作に置いたエロ本の中に
「オナニーは結構だけどもうちょっと声を抑えて。聞こえてるよ。」
とメモを挟んでおいた。
そして風呂から出ると、そのエロ本は見事になくなっていた。
翌日の朝食時、なぜかモアちゃんがチラチラとこちらを見てきた。
何で顔が赤いんだ、クソ大魔王。つーかてめぇか。クソ。
655 :
名無しさん@ピンキー:04/08/15 13:52 ID:nNs8K8dG
アンゴル族の成長のスピードに疑問
1巻の最後の話 あの時出てきたモアの思い出ではモアの姿は人間でいうと4〜6歳に見える
しかしケロロの姿は今と変わらないように見える
なんだか変な気がするんだよね 書き表せれないけど
>>655 俺としてはその回想シーンに出てくるモアが良い子っぽいのがもっと気になる。
モアは頭打ったからカカロット現象を起こしてよい子になったんでは……
>>654 あぁーー冬樹タンが伝説の顔に〜〜〜〜〜〜!!w
続きはあるのか?
>>656 子供の頃は素直で可愛くて正直者でも、
時を経て不良になるむすめなんていくらでもいるさ!!!
>>654 黒冬樹ワロタ
>>656 モアは別に悪いこじゃないさ。
カカロット現象で良い子になったのは、ベースにしたやつの性格が悪かったからだよ。
小雪裏桃華終わりました…。
コミケとかオリンピックもあって、今までより時間がかかってしまいましたが……
では、投稿します。
蝉の鳴き声も響き渡る夏の夕暮れ時…、冬樹と桃華は、二人で楽しく喋りなが
ら下校の道を歩いていた。
「じゃあ、今日はここで。西澤さん…、明後日はよろしくね」
「は、はいっ……、さようならっ!!」
休日のお誘いを冬樹に快く受け入れてもらって、桃華が興奮しながら冬樹と道
を別れる。
「くぅ〜っ! これってデートだよな……? うおおおっ、興奮してきたぜぇーっ!!」
桃華が歓喜の叫び声を上げている時…、その油断を狙ったのか怪しい黒服の
男達に桃華が囲まれる。
「んんっ…!!」
桃華がそれに気付くや否や、睡眠薬の付いた布を顔に押し付けられ、意識を失
ってしまう。
「捕らえたらさっさと運び出せ…、遅れれば我々に危険が及ぶぞ……」
その中のリーダー格と思われる男が部下達に指示し、桃華を車に乗せ込む。
「ククク…、お前の言う通りにしたらこんなにうまくいくとはな……」
「このくらいは余裕ですよ……」
そして、車は素早くその場から走り去っていった。
「ぐ、軍曹さん、大変ですぅ〜!!」
「うおっ!? タママ、そんなに慌ててどうしたでありますか?」
タママは超空間移動で、ケロロに事件の報告をしに来たのだった。その後すぐ
に、現在日向家にいる全員が集められる。
「軍曹っ! 西澤さんがさらわれたって!?」
「タママの報告によると、今日学校からの帰り道に家の近くまで来たところでさら
われたそうであります……」
「下校途中だって…? 僕と別れたすぐ後か……」
「西澤グループの情報網でもう相手の居場所はわかってるんですぅ…。多分モモ
ッチもそこに……」
「あれだけの私兵がいるのだから、さっさと乗り込んで奪還すれば良いではないか?」
戦闘員らしい攻撃的な発想をギロロが言う。
「ポールさんが言ってたですぅ…。相手も素人じゃない。正面から全面抗戦すれ
ば犠牲者が出るのは避けられないだろうし、そうなれば自分のために犠牲が出た
ことを桃華様は深く悲しみなさるだろう、って……」
「クックック…、そこで俺達ケロロ小隊の出番って訳か……」
クルルが己の発明品を手に、不気味に笑っている。久しぶりのまともな任務に、
やる気満々のようだった。
「…で、どうするんだ? 俺は隊長命令に従うぞ」
ギロロが珍しくケロロに判断を任せる。と言うのも答えがわかりきっているからで
あるが。
「勿論、助けに行くであります! 総員、出撃準備せよっ!!」
「ハイですぅ!!」
「クックック…、腕が鳴るぜ……」
「フン、期待外れでなければ良いがな……」
「西澤さん……」
こうしてケロロ達は、桃華救出へと向かったのだった。
その頃桃華はと言うと……
「う〜ん。ここは……、どこですの?」
桃華が目を覚まして辺りを見渡すと、薄暗い空間に閉じ込められているようだっ
た。両手は頭の上方で手首の辺りをクロスさせられるようにして部屋の中央から
吊された頑丈そうな鎖で縛られており、両足首には見るからに重そうな鉄球がつ
いた鎖が装着されている。桃華の動きは著しく制限されていた。
すると誰かが扉を開けて中に入ってくる。桃華は性格を裏返してその人物に
言葉を浴びせた。
「おいっ、何だこれは!? さっさと外しやがれ……!!」
「うーん、相変わらず激しいなぁ……」
桃華がその人物の声に聞き覚えを感じる。そして近づいてくるとその姿が明らか
になってきた。
「なっ…、お前は……!?」
忍者装束に身を包み、長い髪を縛ったポニーテールをなびかせている。その
人物が覆面を外し顔が露わになると、いつもとは雰囲気が違ったが、明らかに
小雪であるとわかった。
「ごめんねぇ…。ちょっと悪いかなぁとは思ったんだけど、これも地球のためだから…。それに先にそっちがしてきたわけだし……。ここは大人しく私たちの言う通りにしてくれないかな?」
桃華は小雪が何を言っているのかわからなかったが、ともかく今の自分にとっては敵であると認識した。
「はっ!! 何の事だか知らねえが、私がこんなマネされて大人しく言うことを聞くとでも思ってんのか?」
この状況では、どう考えても友好的な話し合いはないだろう。そう思い、桃華は小雪の提案をあっさりと拒否するのであった。
「そう言うと思った…。じゃあ仕方ないか……」
小雪が拘束されている桃華に近づいてくると、身体全体を舐めまわすようにジロジロと
見始めた。
「なっ、何のつもりだよっ!?」
その様子に身の危険を感じた桃華が尋ねる。
「私は忍だから、あなたみたいな人に言うことを聞かせるようにするのもお手の物……。
大丈夫、痛くはしないから……」
すると桃華の夏服で露わになっている腕の、拘束されている手首の辺りから肘の方へ
と小雪は指を滑らせる。
「ふうっ!? 何…を……」
くすぐったいのとは少し違う不思議な感覚が桃華を襲う。それを見て小雪がかすかに
笑みをこぼしたかと思うと、そのまま二の腕を通って肩の方へと指を滑らせた。
「くっ! そ…、そういう…つもりかよ……」
その感覚に耐えるようにしながら桃華が喋る。
「くふふ……、あなたみたいな強気な娘が快感で悶えるのが楽しみ♪」
小雪は、夏服の隙間から指を滑り込ませて桃華の肩をさすりながら、耳元でそう囁いた
のだった。
「へっ、やれるもんならやって…ひゃっ!?」
桃華はそれでも強気な言葉を発するが、それも途中で遮られる。小雪が桃華の耳に
息を吹きかけたのである。
「じっくりと…、そして確実におとしていってあ・げ・る……」
小雪は精神的に優位に立とうと、桃華の耳元で暗示をかけるように語りかけていった。
そして、その可愛い猫口から舌を出すと桃華の耳たぶに這わせていく。
「はうっ…、なっ、舐めるなぁ……」
小雪は桃華を焦らすようにしてゆっくりゆっくりと…そして優しく、舌で耳たぶをなぞって
いった。
「ん…、んんっ…! はあっ…はあっ……」
桃華も喘ぎ声を上げるのは何とか耐えていたようだったが、徐々に吐息が荒くなって
きていた。そこを小雪に突かれる。
「その必死に我慢してる姿も可愛い♪」
「だ、誰がっ……、んううっ!!」
小雪は少し話しただけで、休む間もなく責めを再開した。
「我慢してると切なくなってくるでしょ……? 声、出していいんだよ……」
そして耳元は、愛撫の他にも小雪の妖しい語りかけで責められる。
(ダ、ダメだっ……。そんな風にされるとっ――――)
何とか耐えている桃華だが、耳元に意識を集中させられて普通より余計に感じてしまう。
小雪の舌が耳を一舐めする度に、快感が理性という名の堤防を乗り越えんとして、波の
ように打ち寄せてくるのだった……。しかし、これにも桃華は何とか耐えていく。
「ホントに強情ねぇ……」
「へ、へっ……、この程度で…どうにかなる私じゃ…ねえんだ…よっ……!」
何とか快感の世界に呑まれないよう、自分を現実に繋ぎ止めるためにも虚勢を張る
桃華であった。
「ふーん…。ま、いいか。感度は上がってきたようだし……」
それを知ってか知らずか、小雪が新たな動きを加える。舐める動きの他に、耳を甘噛み
し始めたのである。
「はうううんっ!!? やっ…、噛むなっ、やめろぉっ……」
それまでの愛撫で真っ赤になった耳をカプカプと噛まれて、桃華の理性も決壊寸前
にまで追い込まれる。
「ぺろ…、んっ、はむはむっ…、ぷはっ…、ねえ…、もう正直になったら……? ホントは
気持ちよくてしょうがないんでしょ? だって身体が震えてるんだもん……」
小雪が囁いたことは本当であった。今の桃華は、耳に刺激を与えられる度にゾクゾクと
快感が走り、身体をビクビクと震わせていたのだ。
(ああっ!? そんな…、この私が感じさせられてるってのか……)
「こんなに身体をビクビクさせて……、気持ちいいんでしょ? もう我慢できないんでしょう?」
桃華も何とか快感から気を逸らそうとするが、小雪に呪文のように責めの言葉を囁かれ続け、
それも許されない。むしろその言葉で、自分の身体の反応を相手に見せつけていることを思い
知らされて、精神的にも小雪に掌握されつつあった。
「このまま続けるのもいいんだけど……」
小雪はそう言うと耳への愛撫を止め、何やら手に意識を集中し始める。桃華が、
快感でポーッとしてきた思考を振り絞って何とかそれを見る。
(こ、今度は何するってんだよ……)
そう桃華が不安がっているところに、小雪が手を伸ばしてきた。
「はっ!!」
小雪が大きく掛け声を上げたかと思うと、桃華が自分の身体に違和感を感じる。
小雪の手を見ると、そこには桃華が身に付けていた下着のシャツとブラジャーと
パンティがぶら下げられていた。
「なっ…、こらぁ…返しやがれっ……」
すでに桃華の反論も弱々しい。
「う〜ん、可愛い下着。やっぱり乙女は白よねぇ……♪」
小雪は、桃華の羞恥心を煽るようにその下着類に頬擦りした。
「あぁ…。やめてくれ……」
小雪はそう言われると、本当にやめた。しかし、その後に桃華の身体をじっと見
つめる。
「な、なんだよ……」
「あなた、もう夏服の下には何も着てないんだよ? いやらしいと思わな〜い?」
そう言われると桃華も意識してしまう。まだ上下の制服が残っているので直に裸
を見られているわけではないのだが、身に付ける物が少なくなった自分の身体を
ジロジロと視姦されると、まるで自分の身体の隅々まで見透かされている気がして、
何とも言えない恥ずかしさを桃華は感じさせられていた。
「ふふふ……、だいぶ大人しくなってきたようねぇ〜〜」
小雪はたっぷりと桃華を視姦した後、再び近づいてくる。そして快感によって漏れた
唾液で濡れている唇を指で一撫でした。
「こんなに濡れ濡れだよ……」
そう言って、そのまま口内へと指を挿れていく。小雪は桃華の口内へと指を侵入させ
ると、まずは口壁を擦るようにして愛撫した。
「んむぅっ…!? ん…ん…んんっ!!」
桃華の小さい口の中で、小雪の指が繊細に動き回る。さらに壁をなぞるだけでは飽き
たらず、歯茎など敏感な部分にも手を着け始め、ついに最も狙っていたと思われる
味覚の器官に指を触れる。
「うふふ……、もうここでも感じるようになってるんじゃないかな?」
すると、小雪が舌の表面のザラザラしたところを前後に擦り始める。
「うむぅっ!!? んんっ!! んんっ――!!!?」
そこから伝わってくる思わぬ快感に桃華が呻く。
「いい顔になってきたよぉ……」
小雪が桃華の首筋へと舌を伸ばすと、その敏感なところをなぞるように舐め始めた。
桃華は口腔と首筋を同時にいじられて、倍の刺激を受けることになる。
「むうんんっ!!!? んっ! んっ! んんんっ……!!」
(やめろぉ…、やめてくれぇ……、口と首…そんな風にいじられたら…、凄く感じちまうっ……)
桃華の思考が淫猥なものに浸食されていく。それまで保ってきた理性が音もなく崩れ、
もっと強くして欲しい、もっと気持ちいい所を責めて欲しい、と言うような本能的な欲求で
埋め尽くされていった。
(ダメだっ……、このままじゃ本当におとされる……)
「そろそろいいかな〜?」
小雪はそう言うと行為をストップし、小さな鏡を取り出すと桃華の方へと向けた。
「誰かが見えるよね〜? さ〜て、ここに見えるのは誰でしょう?」
(え……?)
桃華が鏡を見ると、顔を真っ赤にしてトロンとした目からは涙をこぼし、口の端
からはだらしなく涎をこぼしている、とても気持ちよさそうな拘束された少女が
映っていた。
「うわああああっ!!?」
桃華が思わず叫び声を上げる。その少女は紛れもなく桃華自身だった。自分の
よがる姿を小雪からの視点で見せつけられて、激しい羞恥心と絶望感に襲われた
のである。
(もう限界です…。無理はしないでっ……!!)
その時、桃華の心の悲鳴を聞きつけてか、表の人格が裏に語りかけてくる。
(うるせえっ! テメエみたいな甘ちゃんにこの状況が耐えられるってのかよ!?
大人しくそこにいりゃあいいんだよっ!!)
さっきから表が出てこないのは、裏桃華がずっと表を庇うようにしているからなのだ。
表が出ていこうとしても、裏の強い意志で食い止められる。裏桃華が表の桃華を
思いやる気持ちが確かにそこにはあった。
さらに小雪の責めは続く。
「ね、凄くエッチな表情してるでしょ……?」
そう小雪に言われても、桃華は甘い吐息を漏らすばかりだ。
「もう反論も出来ないほど…か。ねえ…、そろそろ降参する気にならない? 私たちの
言うことを聞いてくれれば、これ以上はしないって約束するよ?」
小雪が再び桃華へそれを提案してくる。
「い…や…だ……」
桃華も自分がピンク色に染まっていく中で、もう最後の意地でそれを断っているよう
だった。それを見て小雪がまた間合いを詰めてくる。
「ここまで強情とはねぇ…。私、あなたのこと気に入っちゃったかも……」
そして小雪は、桃華の夏服の中へと手を滑り込ませる。下着類はもう脱がされて
その中には何も身に付けていないので、そこに手を這わせれば桃華のみずみずしい
肌の感触が小雪に伝わってくる。
「こうなったら、こっちも意地になっておとしちゃうよ♪」
小雪は滑り込ませた手を服の中でモゾモゾと動かし、目標の地点を目指した。
そして片手はヘソ、もう片手は太股へと辿り着く。
「それっ! ここならもう我慢できないでしょっ!?」
そして小雪が両手を同時に動かし始める。
「ふああっ!? あっ…、あんっ! くうんんっ!!」
ついに桃華も、大きな喘ぎ声を上げるまでに快感を高められた。いくら耐えようと
思っても、その甘い刺激が伝わると、小雪の愛撫による気持ちよさを証明してそれを
褒め称えるような嬌声が喉から出てきてしまう。
「やっと可愛い声出してくれた……。嬉しいな〜♪」
嬉しくなった小雪は指をヘソにグリグリと押し込み、太股を撫でる手も表面をなぞる
だけではなく、ムチムチした肉に食い込むような強さに変えた。
「んんっ…、やめっ…!! そこ…グリグリするなぁっ!! …つっ…ふああぁぁ……」
今まで我慢していた影響もあるのか、自分の愛撫に素直に身体を反応させてくれる
桃華が愛おしくて、小雪の興奮も高まっていった。小雪が早く次の行動へ移ろうと、
ここへの愛撫もそこそこに、いったん手を離す。
「ふ…う…、あぁ…んんっ……、はぁ…はぁ……」
小雪が手を離しても愛撫の余韻が残っているのか、桃華は甘い声を漏らし続けた。
次に小雪は、桃華の後ろに回り込む。そして下着を履いていない桃華の臀部を
スカート越しに撫で始めた。
「くふふっ…、気持ちいいんでしょ……?」
痴漢の真似事か、小雪はかわいいお尻を撫でながら耳元で責め言葉を放つと、
ゆっくりゆっくりと快感を与えていく。
「ああっ!? そんな……。ん…、はぁ…はぁ…、はあっ……!!」
ジワジワと感じさせる小雪の痴漢的な愛撫に、桃華はもどかしい気持ちが込み
上がってくる。もっと強い愛撫が欲しいという気持ちが強くなって、拘束された身体を
くねらせながら快感をその身に受けていた。
小雪はお尻を撫で回して堪能すると、そのまま後方から腕を伸ばす。それは桃華の
鎖によって持ち上げられている腕の下…、腋の辺りを通過して桃華の前の方へと進ん
でいく。ここまでくれば桃華も小雪が何を目指しているかわかった。
「いやだぁっ…。胸は…やめろぉっ……」
「ふっふ〜ん。そんなこと言っちゃって♪」
小雪が桃華の制服を引っ張って、肌にピッタリとくっつける。
「ほら、やっぱり〜♪」
「あ…あ……」
桃華が羞恥心で絶句する。張り詰めた制服の胸部には、桃華のビンビンに勃った
乳首がクッキリと浮き上がって見て取れた。
「う〜ん、苦しそう…。今、いじってあげるからね……」
すると小雪は、服の中からピクピクと愛撫を求めるように震えている二つの蕾を、
衣服越しにクリクリといじってあげた。
「ふああぁぁっ!!? やめっ…、やめろおっ!! そんな風にいじられたらおかしく…
ひううっ!!」
服越しに敏感な乳首をこね回される度に、桃華は全身に電撃が走るような快感を
味わい、激しく身体をビクつかせた。
小雪はそのまま胸全体へと愛撫の範囲を広げ、桃華の双乳を徹底的に蹂躙していく。
もみもみ……、ぎゅっ、ぎゅっ…、ぐにぐにっ……、きゅっ…、こりこり…、ぎゅうぎゅうっ!!
「はああぁぁっ…!? あっ! あんっ…、きゃっ…、あぁっ……ふううっ!!!!?」
「あなたのおっぱい可愛い……♪」
服越しでも手に感じる乳肉の柔らかさが小雪を楽しませ、より執拗な愛撫を誘う。
「あっ! ふっ…はああっ!! きっ、気にしてるのにぃっ……」
どうやら桃華は、自分の胸が小さいことを揶揄されたのかと思ったらしい。
「そういう意味で言ったんじゃないんだけど……」
そしてまだ青い果実を存分に揉みたくると、最後に力を込めて乳肉を握りつぶす。
ぷに…、ぎゅうううっっ!!!!
「くあああああっっ!!!!??」
凄まじい快感と痛みが桃華に襲いかかった。その後、桃華は力無くダランとしてしまう。
小雪が、桃華の前に戻ってくる。そして視線を上から下へと移していったかと思うと、ふいに桃華の太股の辺りを指ですくう。桃華が何かと思っていると……
「ねえ、これなんだかわかる……?」
桃華が小雪の指を見る…。そこには透明の液体がたっぷりとついていた。
「ま、まさか……」
小雪が答えるまでもなくそれは桃華の愛液だった。激しい愛撫をその身に
受け、それは太股の辺りまで滴り落ちていくほどにこぼれだしていたのである。
「こんなに濡れちゃって…、凄くエッチ……」
小雪は再び指で愛液をすくってたっぷりとつけると、それを桃華の口内へと
持っていって動かし、強制的に味わわせる。
「んん――――っっ!!!? ふぅっ…ぴちゃ…くちゃ…、ぐちゅうっ、じゅぷうっ!!
ぷはっ!! はあっ…はあっ…」
ようやく指を引き抜かれ、それから解放されたかと思っていると、小雪が休まず
股間へと手を伸ばしてくる。小雪は制服のスカートの上から秘部の辺りを狙って、
優しく愛撫を始めるのだった。
「ふあああっ……!! そこはっ……」
「すごぉい…、スカート越しからでも濡れてるのがハッキリわかるよ……」
小雪はスカートを押し付けるようにしながら衣類越しに愛撫しているので、スカートの
秘部の辺りに愛液で濡れて出来たシミがだんだんと作られていく。小雪はどんどん
擦っていった。
すりすり…、しゅっ、しゅっ…、ちゅぷ、ちゅくっ! じゅっ、じゅっ!
「はああぁぁん……、擦るなぁっ…、擦ったら出ちゃうっ……」
小雪が秘部に刺激を与えると自分の膣道からどんどん愛液が出て、ずっと立って
愛撫を受けているので、重力に従いどんどん外に出ていくのがわかる。小雪はそれでも
なお続け、スカートを膣道の中に少し入る辺りまで侵入させるほどの強さで、衣類越しに
責めていった。さらには敏感な突起物も指を這わせながら捜索し、見つけるとスカート越しに
いじってあげた。
「ああああっ!!!? すごっ…強すぎるぅっ……、スカートがザラザラしてっ…きゃううっ!?
そこ摘むなぁっ……!!」
「はぁはぁ…、あなた凄くいやらしい……。私まで気持ちよくなって来ちゃった……」
小雪は自分で責めながらも、自身の秘部が濡れてきているのを感じていた。
あれほど強気だった娘が、今や淫らに目を潤ませ、自分の指の動き一つで嬌声を
上げ、快感を表現してくれる。そういう桃華の姿がとても刺激的だったのであろう。
しかし、自分までこの世界にのめり込んでしまいそうになったところで、小雪が気を
引き締める。すると、まさに快感のピークを迎えようとしていた桃華から手を離した。
「ふあっ……?」
桃華が拍子抜けしたような声を出して、小雪の方を見る。絶妙なところで止められて、
かなりつらそうだ。
「危ない危ない…。本来の目的を忘れるところだったわ……。その状態…、かなり辛いと
思うけど、もし私たちの言う通りにしてくれれば、あなたのそこをグチャグチャにいじって、
イカせてあげる……。どう?」
桃華は考えた…。今回は今までとは状況が違う。もし断れば、このまま絶頂寸前で
止められて放置されると言うことだ。それを考えただけで絶望感が漂う。
「う…あぁ……」
そうしている間にも愛液はどんどん生成され、ついにはポタポタと膣口から真下に落ちて
いく。床に出来ていく愛液のシミが、小雪に密壺が快感を待ちわびていることを伝えている
ようだった。
(ダ…メ……だ。屈服なんて出来ない…。あ…、でもそれだと気持ちよくなれないのか……。
ははっ、どうしようかなぁ…………)
桃華は朦朧とした意識の中で必死に考えた。そして何かを呟いたかと思った瞬間、
ガクッと顔が下へ向けられる。
「どうしたのっ!?」
小雪が驚いて近寄って見ると、どうやら桃華は気絶してしまったようだった。
「ふう…、ちょっとやり過ぎちゃったかな……」
一方ケロロ達は…
「何者かが施設内に破壊活動をしながら侵入!! 各自レベルMAXで警備しろっ!!」
正面切っての突撃というわけではなかったが、さすがに深部に近づくと気付かれてしまう。
しかしアンチバリアを駆使して、何とか先に進んでいくのだった。
「オラァ――ッ!! どけってんだよぉっ!! タママインパクト2倍っっ!!!!」
「前方から高エネルギー急接近中!!」
「なっ!? 一体どこから……ぐわああああああっ!!!!」
ズドォォォォォォ――――ン!!!!!!!!
「おいっ、タママっ!! 殺しは無しだぞっ!?」
ギロロが、タママに注意を促す。
「大丈夫……、峰打ちですぅ〜」
タママの目が怪しく光る。
「くそぉっ、敵はステルスを使ってるのかもしれん!! 高エネルギー発射地点へ
機銃掃射開始っ!!!!」
「なっ、やばいぞっ!!!!」
「先輩…、ここは俺に任せな……」
色々な新発明品を持ってきていたクルルが、満を持してそれを手に取る。一つ目は
マントのような……というか、どう見てもマントにしか見えない物を取り出した。
「打て――――っっ!!!!!!!!」
幾多もの弾丸がクルルの方へと襲いかかってくる。
「無駄無駄無駄ぁ――――――――っっ!!!!」
クルルがそのマントをヒラリとなびかせると……
「全弾……跳ね返ってきます!!?」
「何ぃ――――――――っっ!!!!?」
見事にそのマントが全ての攻撃を跳ね返し、逆に撃った者達へと向かっていった。
「ぎゃああああああああああっ!!!!!」
「だから、殺しは無しだと……」
「先輩、安心してくれよ…。ちゃんと急所は外してあるぜェ…、ク〜ックックック……」
衝撃の影響で吹いてくる風で、マントが鮮やかになびいている……。
「ところでクルル…、何なんだそのマントは……?」
ギロロが、クルルの変わった発明に興味を示して質問する。
「クックック…、俺は独学だけじゃなくてちゃんと回りの情報も取り入れますからなぁ……。
この前やってたテレビ番組の中で出てきた物を、俺なりにアレンジして作らせてもらいまし
たぜェ……」
「それはもしかしてパクリと言うことではないのか?」
「……」
ギロロに痛いところを突かれ、クルルは黙ってしまう。
「二人とも何してるですかっ!! さっさと行くですぅ〜!!」
タママに促され、二人も急いで先へと向かうのだった。
「おい…、ちょっと待て。そう言えばケロロはどうしたんだ?」
奥へと進みながらギロロが尋ねる。
「確か、二手に分かれる作戦で、ポールやフッキーと一緒に行動するって言ってたですぅ…」
「…まさかケロロの奴、最前線に出るのが嫌でそうしてるんじゃないだろうな……」
「……」
「……」
タママとクルルは何も言わない。3人はしばらく無言のまま、奥へ奥へと進んでいった。
一方、桃華のいる部屋では、リーダー格と思われる中年の男が、部屋に入って
きて小雪に現状を聞いていた。
「どうだ、うまくいきそうか…?」
「大体うまくいったわ……、今は眠ってるけど、多分起きたらもう言うこと聞いてくれ
ると思う……」
「ククク…、そうかい……」
「!?」
小雪が、とっさにその男との間合いをとる。その男が隠し持っていたナイフで斬り
つけてきたのである。
「どういうつもり……?」
小雪がそう言うと男は顔を手で押さえたかと思うと大声で笑い始める。
「はっはっはっ!! まだ気付いてないのか…? お前は騙されたんだよ……」
「騙された……?」
小雪が、男の動きに警戒しながら聞き返す。
「まあ、その話は後はゆっくりと聞かせてやる。アレを見ろ」
小雪がその指差した方向を見ると、その男の部下が眠っている桃華にナイフを
突きつけていた。
「お前が変なマネをしたらこいつの顔に傷が付くぜ…? ひっひっひ……」
部下が下品な笑い声を上げながら、ナイフを桃華に近づける。
「やめて! その娘は傷付けないって約束でしょ!?」
それに男が笑いながら返答する。
「ははは……。まだそんなことを言ってるのか。まあいい…、まずは服を脱げ。
全部だ。どこに武器を隠してるかわかったもんじゃないからな……」
「なんですって…?」
「おっと、こいつがどうなってもいいのか?」
「くっ…」
小雪は桃華を人質に取られ抵抗が出来ないでいた。実力は自分の方が上だろうが、
部下は桃華にナイフを突きつけた者以外にもいて、数の面で不利だ。小雪は仕方なく
命令に従うことにする。
小雪が一枚また一枚と服を脱いでいくと、その度に男から感心の声が上がる。
全ての衣服を脱ぎ去り武器も回収されて、小雪は文字通り丸裸にされた。
「脱いだわ……」
そして男が小雪の白い肌を鑑賞していると、桃華が目を覚ましてきていた。
「う…ん。あれ、私……?」
目を覚ました表の桃華…。責められすぎて、裏の性格はしばらく出て来れない
であろう。
「え…、これは……」
目の前には裸で男の前に立っている小雪の姿があった。さらによく見ると自分に
ナイフが突きつけられている。
「可愛い顔を傷付けられたくなかったら、あんまり動くなよ……」
部下の男に脅しをいれられる。
「ねえリーダー。俺もう我慢できないんですけどやっちゃっていいすか?」
小雪がよく見ると、周りの部下達が下劣な笑いを浮かべて股間の辺りを押さえて
いる。どうやら美少女二人をどうにか出来るだろうという下心がみんなにあったらしく、
期待に胸ではなく股間を膨らませていたようだ。
「待って…、その娘には手を付けないで……」
小雪がそう言うと自分の秘部へと手を持っていき、膣口を開くようにして男達に
密壷を見せつける。
「そ、その…、実はあの娘に色々していくうちに私も感じてきちゃって……、もう
我慢できないの……」
小雪の秘部はもう濡れてビチョビチョになっていた。
「くくく…、いいだろう」
男は小雪の誘いに乗ると、愛撫もなしにいきなり挿入を開始する。
「はうっ…!! そんなぁ、いきなりっ……」
そして、力任せに腰を突き上げて小雪の子宮口を激しく突っついていた。
「あ、あんっ…!! 太い…、太くて大きいよぉ……、はああっ!!!!」
「くうっ…、さすがに凄い締まりだっ……。すぐにイっちまいそうだぜ……」
「あ、あの〜、リーダー?」
それを見ている部下達がもう辛抱たまらんといった感じで近寄ってきた。すでに
イキそうになっていた男も、自分が休んでいる間にさせるのもいいだろうと思って、
それを承諾したのだった。
「くくく…、じゃあ一発目イクぞ……」
そしてフィニッシュに男は一際大きく腰を突き上げ、小雪の奥に差し込むとそこで
熱い精を放出した。
「ふああっ…深いよっ!! あっ……、出てる…。熱いのが…たくさん……」
そして男が小雪の中で出し終わると、すぐさまその部下達が小雪を犯しにやってきた。
膣に挿入するだけではなく、口や両手などでも同時に奉仕し、胸を揉まれながら背中に
ペニスを擦り付けたりする者もいて、小雪は体中を同時に犯されていた。しかし、
それでも数人の部下は余ってしまう。
「くそっ…、もう我慢できねえよっ……。[手]を付けなきゃいいんだろっ!!?」
我慢できなくなった一人の部下が、桃華の前でズボンのファスナーを下げ己の肉棒を
しごき始める。それにならって他の余り者達も一斉に桃華をオカズにしてしごき始めた。
桃華はなぜ自分の前でこんな事が行われているのかわからず混乱していたが、
ノーブラノーパンの制服姿で、その上、先程された行為により身体のあちこちから
男共を惑わす匂いをプンプンさせている。オカズとしての要素は十分であった。
(ああっ…、みんな、一生懸命しごいてる……)
桃華は、目の前で自分をオカズにしてオナニーを繰り広げている光景を見せ
つけられて、戸惑っていた。
「うっ! 俺もうイキそうだっ!!」
そのうちの一人が早くも限界が来たことをアピールする。それにつられるように
他の者達も一斉にスパートへと入った。
「はぁはぁ…、全部かけてあげるからね……」
「えっ…、かけるって……」
桃華は何のことを言ってるのかわからなかったが、すぐにその意味は理解する
こととなる。
「くっ、イクっ!!」
男が溜めていた精子を物凄い勢いで桃華に向けて発射する。
「きゃあっ!? な、何?」
他の男達も次々と絶頂の呻き声を上げる。白い液体が桃華目指して発射され、
髪に、顔に、制服にと飛んでいき、白い化粧を施していく。
「やっ!? ドロドロしてっ……くっ、臭い……ううっ…ひ、ひどいです……」
しかし男達との饗宴は終わらない。小雪と桃華を入れ替わり立ち替わり、思いの
ままに精を放出していくのであった。
「軍曹〜、こんなにゆっくり進んでていいの?」
「ケロッ…、大丈夫であります。ギロロ達が先陣を切る作戦でありますので……」
「ケロロ殿…、まさか自分だけ楽をしようというわけではないのでしょうな……?」
あまりにも自分たちが何もしていないのに不審を抱いたポールが、疑いの目で
ケロロを見て言う。
「そっ、そんなことはないでありますよ……」
「そうですか。それならば良いのですが……」
先発隊の活躍により、ケロロ達は危険な目に遭うことなく最深部まで辿り着いた。
「このあたりに桃華様がいらっしゃるはずなのですが……」
ポールが辺りの様子を窺う。
「あれは…タママ殿!?」
ポールの言った方向を向くと、先発隊の3人が部屋の入り口で突っ立っているのを
見つける。ケロロ達はすぐにそこへと向かった。
「どうしたであります。そんなところで固まって……なっ!!?」
部屋の中からは異様な匂いが漂い、多くの男達が倒れている。そして何やら奥で
人影が動いていた。
「や、やめてくれ……もう無理…だ……」
「何…? 私はまだまだ大丈夫なんだけど? 人を騙した罪がこんなもので許されると
思ってるのカナ…?」
そう言って男を見る目はまるで淫魔のようなものだった。男達の精を吸い取り、最後に
残ったリーダー一人を片付けようとして、小雪が男ににじり寄る。
「ひいっ…、殺される……」
男が本能的な危険を感じて逃げようとする…、が腰が立たなくてどうにも出来ない。
「忍の武器が手裏剣だけだとでも思った……? 大丈夫、痛くはしないカラ……」
「だっ、誰か助けてくれぇっ!!」
そんな光景が、部屋では繰り広げられていた。
「ケロッ!? まさかあれは……こっ、小雪殿……?」
ケロロはみんなが突入できない理由がわかった気がした。
「桃華様っ…!!」
しかし、そんなケロロ達はおいといて、桃華を発見したポールが部屋の中へと走っていく。
そして小雪もようやくみんなが来ていたことに気付いたようだ。
「あ、あれ…みんな来てたの? テヘッ♪」
小雪がいつもの無邪気な笑みを浮かべる顔に戻ると、他のみんなも続々と中に入っていった。
「うっ…ポール……?」
「桃華様…、こんなお姿に……」
桃華は全身精液まみれにされ、見るからにひどい状況だった。だが、最後まで外からかけ
られただけではあったらしく、服の中は以外に綺麗であった。
「お前がポールか……」
先程まで小雪に怯えていた男が話しかけてくる。
「くくく……、ご主人様がひどい目にあって災難だったなぁ… で、俺を消すか……?」
最早、精神的にも自暴自棄になっている男が、わざわざポールの神経を逆なでするような
言葉を放つ。
ポールは、その挑発を受けて一瞬戦士の目になったが、すぐにいつもの顔に戻った。
「いえ…。どうやら、私が手を下す必要はなさそうです」
ポールがチラッと桃華の方を見ると、そこには冬樹の姿が…
「西澤さん…」
「ひ、日向君…、私っ、こんなことされてっ……」
桃華は冬樹に抱きついて泣き崩れてしまう。そして異変が感じられたのはその直後だった。
「こんなことするなんてひどい……」
冬樹が主犯格であろうリーダーの男の方へと歩み寄っていく。
「なっ、なんだこのガキ……」
冬樹から溢れ出る威圧感に、ただならぬ者を感じた男がうろたえる。
「許せないよ……」
そして、冬樹が男の頭を掴む。
「ひっ、何をっ……ぎぃやああああああああぁぁぁぁ――――――――!!!!!!!!」
し ば ら く お 待 ち 下 さ い 。
「モウシマセンカラユルシテクダサイ…モウシマセンカラユルシテクダサイ…モウシマセ……」
しばらくした後、そこには機械人形のように同じ言葉を繰り返すだけの、変わり果てた男の
姿があった。
「あわわ……。ふ、冬樹殿…、もう気は済んだでありますか……?」
すると、冬樹がケロロを睨み付ける。
「ひいっ……」
「気が済んだなんて言えないよ…。だって、みんながひどい目に……」
小雪と桃華の姿を見ながら冬樹が呟く。
「…そこで俺の新発明の出番ってわけだ……」
クルルが新しい発明品を取り出す。それはまるで風呂敷のようなものだった。
「クックック…、これをかけるとだな……」
それを桃華にかぶせたかと思うと、すぐに離す。すると…
「あ…、これは……!?」
濡れたり乱れたりした服も、ここに連れてこられる前のものに戻っていた。
「クックック…、これもテレビを参考にさせてもらったぜェ……。まあ、結構アレンジ
入ってるがなぁ……」
続けてそれを小雪にも使う。結局、味方側は大した被害もなく桃華奪還に成功
したことになるが、そうは思ってない者もいた。その小雪が、すでに拘束は解かれ
ている桃華に近付いてくる。
「本っ当にごめんなさいっ!! あなたは何にも悪くなかったのにあんな事しちゃって……」
小雪が地面を割らんばかりの勢いでおでこを床につけ、土下座して桃華に謝罪する。
「いっ、いいんですよ。本当ならあんな事はしないのはわかってますから……」
元に戻ったこともあり、桃華もあまり気にしてないようだ。
その頃、遠くの方で声が鳴り響いていた。どうやら西澤グループの兵士達がアジトを
完全に制圧、破壊するために乗り込んできたようだ。最早、士気のある敵や戦える敵も
残っていないだろう。完全勝利は目前だった。
「まあ、なぜこんな事になったかは、後ほどこの男に聞くことにいたしましょう……」
ポールが、恐怖でまだブツブツ独り言を言っている男に目をやる。
「クックック…、立ち直ってくれればいいですがなぁ……」
アジトのことは兵士達に任せ、みんなはその場を後にした。
その後は結局、男も立ち直り、小雪も立ち会って尋問を行うことになった。
事の発端は、土地を巡るトラブルだったらしい。しかし西澤グループ側に何の
落ち度もあったわけではなく、完全な逆恨みのようであった。
荒れ地に緑を復活させようと西澤グループが計画を進める中、何とかそれを
やめさせようと、小雪を利用して誘拐作戦を決行することになった。小雪は西澤
グループが自然を破壊してその土地を開発していると吹き込まれたらしい。
以前の小雪であれば事前に気付いていたかもしれないが、都会の生活にも
慣れてきたという思いからきた慢心と、相手がプロの詐欺師だったこともあって、
まんまと騙されてしまったようだ。
二日後……。
クルルのおかげで、桃華も事件後特に尾を引くことはなかったので、予定通り
デートをすることになった。ただ、敢えて変わったことがあるとすれば……
「西澤さん、おはよう…」
「あ、ああ、おはよう……」
そこで冬樹を待っていたのが、いつもの桃華ではなく裏の桃華であることであった。
「ここなんだ…。西澤グループが計画を進めている森林公園が出来る場所は……」
「そ、そうだけど…。なあ、驚かないのか……?」
裏桃華は、冬樹は表の桃華が待っていると思っていたはずなのに、なぜ驚かない
のかと不思議だった。
「うん。あのね…、実は昨日もう一人の君から連絡があったんだ……。それで、今回の
事件で君がずっと庇ってくれてたのに、今日自分だけが楽しむのは申し訳ないって……」
表の桃華が裏桃華を思いやる気持ちが確かにそこにはあった。
「それで表の奴、今日は朝からずっと出て来なかったってのか…。へっ…、カッコつけやがって……」
裏桃華は、内にいる表の桃華に感謝するように、自分の胸元に手を当てて呟いた。
冬樹が辺りを見渡す。植林されてその体裁を持っている樹木なども多くあったが、まだ
植えられたばかりの樹や花の赤ん坊も多い。公園全体としてはもうだいぶ完成してきたようで、
それを見て回るための通路等はすでに整っているようだった。
「西澤さん…、今日はそこの道を通って見ていくのかな?」
冬樹が一つの道を指差して桃華に尋ねる。
「ああ。そうだな…」
桃華はそう言ったかと思うと、冬樹の腕を自分に抱き寄せた。薄い夏服から
桃華の胸の感触が冬樹に伝わってくる。
「ににに、西澤さんっ!!!?」
冬樹は突然のことに驚いて、桃華を振り払ってしまう。
「あっ……」
桃華はそう言葉を発すると、自分が余計なことをしてしまったのではないかと
不安そうな顔になる。
「ダメ…か…?」
そして、普段の威勢のいい桃華とは思えない弱々しい声で、叱られた子犬の
ように泣きそうな瞳で冬樹をじっと見つめてきた。
(うっ…、そんな目をされたら断れないよ……)
「い、いや、ちょっと驚いただけだから……。でも歩くのゆっくりになっちゃうけど……いい?」
「ホントか!? …ゆっくりでも大丈夫……、どうせまだ開園前で貸し切りさ……」
そして、桃華がとても嬉しそうに冬樹の腕を抱きながら、二人は歩みを進めていく。
「5年後10年後……、ここはどうなってるんだろうね?」
その道中、冬樹が桃華に話しかける。
(5年後10年後……)
桃華はしばらく何かを考えているようだったが、その内に顔が赤くなっていく。
「西澤さん?」
冬樹が桃華の顔を覗き込む。
「わっ!? 驚かすなよ!!」
そして桃華は深呼吸して気持ちを整えるようにすると、こう言った。
「先のことはわからないけど…、また一緒に見に来ような」
「…うん。約束するよ」
冬樹はそう答える。
二人はまたゆっくりと歩みを始めるのだ。その行く先は――――
−完−
キタキタキタ(゚(∀゚(゚∀゚)゚∀)゚)キタキターーー!!!
もうエンロイ。最高。
クルルの発明にも笑ったよ。
キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!
小雪タンがものっそエローなのに、クルルの発明に…ひ○りマントに…っ
メチャクチャワロタw
ううん、えろえろだ〜。
強気な裏桃華が徐々に屈服していく過程が激しく萌える。
んでやっぱ、くノ一が床上手なのはデフォですな。
小ネタの数々も効いてて勃って笑える。素晴らしかったです。
l'´ ̄`l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`l
| | u |
| | ヽ / |
| :J | ● ヽ----/ ● | レイプ〜!!!!
... | | ヽ / | おりゃおりゃぁ!!!
. | | ヽ/ |
. | | J |
.. | | |
| \ __ ト、
ミ \ ,.ミ'´ ̄ ̄`` `ヽ、| |
(( ミ ミ \' 、 ヽ| パン パン 力
ミ、 ミ \ i. ゙、 勹
| ミ、 ,' l
L.___|_ l l { -─- 、
| l -、 ヽ ,. '´ ヽ
| ! ヽ ヽ ,.' ,、 ヽ
./´ ̄`V ,ヽ、 ,' ,' ; ,. ,: , ハ :, , i
/ 、 | / 、`ー ノ! ; : ; /_'/./_/ Li_l !
./ i | / ヽ ヽ 〃 / | ;:「 ____... リjリ
!. ! / ヽ {{ / (`| il| __.. ` ̄lノ i Σ
`ー‐ゝ、 ' / ヽ___,.-‐'"⌒゙| !| °,,, ,  ̄/,: ハ
`ー--‐' ,. -‐'"´ リi从_ 、 '''ノ_:_ノ ヽ
力 /"ー─------<二/ ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
勹 { 〈 )、 Y `ゝ(_/_/./'
} `ー----------─一--‐'´ ̄´
小雪 「必殺! くの一忍法・筒枯らしの術〜♪」
感想サンクス!
人があまりいませんが、ショタ冬樹の方も終わったんでいきます。
「……」
「……」
その場は、静寂と重苦しい雰囲気で包まれていた。
「ねえママ……姉ちゃん……、これから何するの?」
「クックック…、楽しいことさ……」
「アンタも原因の一人なんだから、少し黙ってなさいよ…」
「ヘイヘイ……」
ここは日向家の冬樹の部屋だ。秋と夏美が冬樹を挟むように、そしてクルルが
少し離れた所に位置している。その中で一つ、どう見てもおかしい点があった。
その中心にいる冬樹の姿はおよそ5、6歳にしか見えないのである。
どうしてこんなことになってしまったのか――――
それは10分程前に遡る。
田舎にいる祖母から冬樹へと送られてきた鯉のぼりを、ケロロ達が勝手に改造
してしまったことから話は始まる。怪しんで来た夏美と冬樹がケロロ小隊のテリトリー
まで侵入し、それを見つけた冬樹が、あの見る者を震撼させる凄まじい表情となって
にじり寄ってきたのだ。
本気で冬樹を怒らせたときの怖さは誰もがわかっている。特にその恐怖を知る夏美が
冬樹の制止を要求したところ、クルルがとっさに夢成長促進銃を冬樹に使った。結果、
冬樹は幼児化し、その危険は回避されたのであるが、そこで別な問題が浮上してきた
のである。
「クッ……、焦ってついやり過ぎちまったようだな……」
クルルが何やら困り顔で、自らが持っている銃の方を見ていた。その様子を不審に
思った夏美がすかさずクルルに問いかける。
「ちょ、ちょっと……、一体どうしたって言うのよ?」
夏美の問いかけに、クルルは深く考えるように首を傾けた。そしていつになく真面目な
様子でそれに答え始める。
「通常の3倍の強さで光線を浴びせちまった…。これだと、いつもみたいに自然に効果が
無くなるのを待つって訳にはいかなさそうだぜェ……。放っておいたら戻るのはいつに
なるか…、あるいは……」
「なっ、なんですって!?」
「わ〜い、こいのぼりだ〜〜。軍曹、ほら遊ぼうよ!!」
「ひええーっ!! 冬樹殿、痛いっ…、ひ、引っぱらないで欲しいでありますうっ!!」
そう話しているうちにも、精神まで幼児化した冬樹がケロロを引きずって部屋の中を
走り回り暴れている。夏美はふと、冬樹がいつまでもこのままでいることを想像し、
背筋をぞっとさせた。
「ちょっと、なんとかならないの!? …そうだ!! アンタの発明品でまた成長させれば……」
夏美がそう提案する。
「それは良くないぜェ…、ただでさえ多量に銃光を浴びてるってのに、これ以上浴びせたら
体がどうなるか……」
「そんな……」
夏美の発想も、早々に却下されてしまう。しかし、クルルはその顔をゆっくりと前に向け直すと、
何かを決心したような表情でこう言った。
「だが、元に戻す手が全くないってワケじゃないぜェ……」
「な、何か手があるの!? あー、良かったぁ……」
クルルが言う解決策に期待し、安堵の表情を見せる夏美……。しかし、これからその方法を
聞いたときにその表情は凍り付くのだった。
「それは…、銃の効果で半ば強制的に変化させられた身体に刺激を与え、元々の身体の状態を
目覚めさせるような感じで元に戻すって方法なんだが……」
「刺激って……、具体的にはどんな?」
クルルの言いたいことがイマイチ伝わってこなかったのか、夏美は詳しい説明を待つ。
「まあ、手っ取り早いのは拷問でしょうなぁ…。ク〜ックックック……」
クルルの口から出てきた言葉は、夏美がおよそ想像し得ないものだった。
「なっ……。そっ、そんなこと出来る訳ないでしょう!!」
当然、夏美も強く反論する。
「クックック…、そうかい? まあ、何も身体に対する刺激は痛みだけじゃなくても
いいんだがねェ……」
「なら早くそれを言いなさいよ! 全く……」
クルルとて本気でそうするつもりはなかったのであろう。夏美を少しからかった
だけで、いよいよ本題へと入っていく。
「…この場合は性欲の頂点にある快感の刺激を利用して、強制的に変化させられ
ている身体をオーバーヒートさせれば元に戻ることが出来ると思うぜェ……」
「ええっ!? 性欲って……」
思わぬ話の方向に、夏美が戸惑いを見せる。
「クックック…、簡単に言うとイカせるってことだな……」
「そ、そんな……。イ…、イカせるって……」
夏美は、年頃の冬樹もそう言うことをしていてもおかしくないとは考えていたが、
いざ冬樹がそうするのを現実的に考えると、恥ずかしくて顔から火が出る思いだった。
「だが、ただ機械でイカせる程度の刺激だけじゃ無理だろうな……。」
クルルはそう言うと、恥ずかしさで俯き加減になっている夏美の顔を覗き込んだ。
「え、な、何よ……?」
「…地球人の男なら地球人の女にイカされるのが一番いいだろ? と言うわけで
協力よろしく頼むぜェ…、ク〜ックックック……」
「そっ、そんなこと出来ないわよっ!!」
夏美は必死にそれを拒否する。しかし、口はクルルの方が一枚も二枚も上手だ。
「…まあ俺のミスも認めるが、元はと言えば誰かさんの命令のせいでこうなったんだよな……」
「そ、それは……。でも冬樹にそんなこと……」
「そんなにやりたくないなら元に戻るのを気長に待ちますか…。随分弟想いな姉ですなぁ…?
ク〜ックックック……」
クルルは夏美の罪悪感を高めて、精神的にどんどん追い詰めていった。
その時、部屋で遊んでいた冬樹が夏美の所にやってくる。
「さっきから何話してるの〜? 姉ちゃんも一緒に遊ぼうよ〜〜」
「冬樹……」
無邪気な顔で夏美を見つめるその瞳には何の曇りもない。
(この小さい冬樹には何の罪も無いのよね……)
「姉ちゃん……?」
冬樹が再度目を合わせて尋ねる。その顔が夏美に元の冬樹の姿をフラッシュバックさせた。
(でも…、やっぱりこのままじゃいけないわ……)
夏美は決心した。
「わかったわ…、でもここじゃなくて冬樹の部屋で遊びましょ」
「なっ、夏美っ!?」
傍らでやり取りを聞いていたギロロが、驚いて声を上げる。
「うんっ。じゃあ早く行こう!」
そして、冬樹は我先にと自分の部屋へと走っていった。
「うう……、痛かったでありますぅ……」
「軍曹さ〜ん、しっかりして下さい!!」
そこには遊びに付き合わされたケロロの無惨な姿が残っていた。ボロボロになってしまい、
タママに介抱されている。そして夏美が冬樹の移動を促したのを見て、クルルが話しかけてきた。
「クックック…、どうやらやる気になったようだな……」
「確かに私にも責任はあるもの…。冬樹を元に戻してあげなきゃね……」
そして夏美が冬樹の部屋へと向かおうとする。
「おっと待ちな。今回のはマジで重大な問題なんだ…。この銃の開発者である俺も立ち会わせて
もらうぜェ……」
そこで、クルルが立ち会いを要求して話しかけてきた。
「なっ…、見られながらなんて無理よっ!」
「どうしたのかしら、騒々しいわね……?」
騒ぎを嗅ぎ付けたのか、帰ってきた秋までもが普段は来ない所まで尋ねにきた。そして、
夏美達が事の一部始終を説明する。
「…成る程ね。じゃあ私も協力するわ」
「マっ、ママまで!?」
夏美が驚いて聞き返すと、秋はそれに対して冷静に答える。
「息子のピンチに母親が動かないでどうするの。それにこういう事に関しては、
あなただけでは何かと不十分でしょう?」
「で、でも……」
経験者である大人としての貫禄のある意見に納得させられる面はあったが、
みんなでそう言うことをするのは夏美には耐えられないほど恥ずかしかったのだ。
クルルがその様子を見て、最後の一押しと言わんばかりに語りかけてくる。
「…まあ、嫌ならアンタはここに残ってもいいんだぜェ……。責任者の一人である
のにここで抜けるのもどうかと思うがねェ…、ク〜ックックック……」
こう言われては、夏美も今更引き下がるわけにはいかない。2人のあとを重い
足取りでついていき、冬樹の部屋へと到着して今に至るのであった。
残された者達はと言うと……
「こ、これから夏美があんなことやこんなことを……」
「まあまあ、そう気を落とすなよギロロ君……」
落ち込んでいるギロロに、何とか立ち直ったケロロが話しかけていた。しかし
この状況では逆効果である。
「元はと言えば、貴様が他人の物に勝手に手を付けたのが原因だろうがっ!!
許さん…、許さんぞ……」
「え…、あれ?」
ケロロが顔を見上げると、自分に数々の兵器が向けられていた。
「喰らえええええぇぇぇ――――――――っっ!!!!!!!!」
「うぎゃああああああぁぁぁ――――――――っっ!!!!!!!!!」
一方、冬樹の部屋では、それがいよいよ始まろうとしていた。
「楽しいことって…?」
「楽しいっていうよりは気持ちいいことかしらね……。じゃあ夏美、そろそろ始めるわよ……」
秋は、冬樹の為にも…と気持ちを引き締め、夏美に行為の開始を告げる。
「う、うん…、わかった……。でも、ど、どうすれば?」
経験が無く、知識も浅い夏美は、これからどうすればいいのか、と初めてのことにうろたえていた。
「私と一緒にやれば何とかなるわ……」
そう言った後、秋が冬樹の両肩に手を置き語りかける。
「冬樹…、これからやることはあなたの為を思ってのものなの。だから、途中で辛くなったりしても
逃げ出しちゃダメよ…。わかった?」
冬樹と目を合わせると、無垢な瞳で見つめ返してくる。これから行われることなど想像だに
していないだろう。
「うん、わかったよママ!」
冬樹がそう答えると、秋はいよいよ冬樹の身体に手をかける。子供の冬樹にいきなり強い刺激を
与えるのは良くないとして、まずは頭をゆっくりと撫で始めた。
「えへへ……」
冬樹は頭をナデナデされると顔に満面の笑みを浮かべて、秋の豊かな胸へと抱き付いて頬擦りしてくる。
「ママ……」
そう自分を呼んで甘えてくる冬樹は、秋のかつての母性本能を呼び起こさせるものだった。しかし、
今は母としてではなく一人の女として冬樹と接しなければならない。
冬樹が甘えている間に、秋は夏美に冬樹の身体を触っていくように促す。それは、子供に注射の
痛みを紛らわすため話しかけるような原理で、冬樹をうまく性的な場へと誘導させる狙いがあった。
「冬樹…、お姉ちゃんも触っていい?」
夏美がそう言うと、冬樹がチラッと見る。そして、「いいよ」と目で伝えた気がしたかと思うと、
また秋へと甘え始めた。
(い、いいのよね…?)
そして夏美は意を決して、冬樹の身体を触り始める。
「きゃははっ……、くすぐったいよ姉ちゃん……」
取り敢えず、脇腹や背中あたりを触ってみたりはしたものの、くすぐったいだけで性感には程遠かったようだ。
「あうう〜っ…、やっぱり私には無理だよ……」
夏美が早くも弱音を吐く。
夏美だけでは心許ないと感じた秋が、冬樹を抱き付かせながら自分も愛撫に
参加することを表明した。
まずは、少しでも感度を上げるため、冬樹に下着のパンツ一枚を除いた全ての
衣類を脱がせる。
「ママ〜、脱いだよ〜〜」
「冬樹は言うことを聞くいい子ね……」
秋が、冬樹に抱き付いて褒めてあげる。
「うん!」
冬樹がニコッと笑う。先程から何度もその純粋無垢な顔を見せられている夏美は、
これからすることにためらいを感じてしまう……。
「マ、ママ…、その…、ホントにするの……? 私っ…こんな冬樹見せられたらっ…、
ぐすっ……、出来ない…出来ないよっ……!!」
冬樹にこんなことをする原因を作ってしまった自分への罪悪感か、はたまた
これからする仕打ちでの小さな冬樹に対する申し訳ないという気持ちか、夏美は
涙をこぼしながら秋にその思いを伝えた。
「夏美…、そんな顔しちゃダメ……」
「あっ…」
夏美の顔が引き寄せられ、秋の胸に包まれる。
「あなたが、冬樹の為を思ってやることは間違いではないわ……。私が保証する」
「ママ……」
「もう…、昔からホントに世話の焼ける子達ね……」
冬樹だけでなく、夏美をも包み込むその優しさは、さすが母親と言ったところか。
「姉ちゃん…、なんで泣いてるの?」
その夏美を、心配そうに冬樹が覗き込んでくる。
「ぐすっ……なんでもないわよ…。こうなったら、びっくりするくらい気持ちよくして
あげちゃうんだから……」
秋に慰められ、夏美に笑顔が戻る。そして今度こそ心を決めると、心配そうに
している冬樹を抱きしめた。
「お姉ちゃんは平気だからね……」
冬樹を抱きしめていると子供の頃が思い出される。思えば、弟とはいつも一緒だった。
夏美は秋と共に、小さな冬樹の中に見え隠れするその[冬樹]を助けるべく、いよいよ
本格的な行為へと入っていく。
「夏美…、自分が触られたら気持ちよくなるような所を触ってあげなさい。男の子も
感じるわ…」
「わかった…」
夏美は、冬樹の首筋からうなじにかけてを2、3度手で優しく撫でると、そこに舌を
這わせ始める。
「ん……、ぺろぺろ……つぅーっ……」
「あっ…!? ね、姉ちゃん……?」
冬樹は突然のことに驚いていたが、先程のようにくすぐったくて笑い出すような
ことはなかった。夏美は愛撫を続行する。
「じゃあ、私も……」
それを見てひとまず安心した秋が、自分も加勢に入る。こちらは鎖骨から肋骨の
辺りを舐めていった。
「ん…むっ…、ぺろ…、ぴちゃぴちゃ……ちゅっ……」
「ふぅぅっ……!?」
冬樹は前後から舌で奉仕されて、甘い吐息を漏らす。
「ぺろっ……ん…、冬樹…どんな感じ?」
夏美が冬樹に問い掛ける。
「う、うん…。なんか舐められると……ゾクゾクする……」
「いい感じね…、夏美、続けましょう……」
冬樹の感想を聞くと、秋はそう夏美に告げた。
「うん。…はぁっ……、んむっ…、ぺろぺろっ…、ちゅぷちゅぷ、つうっ…、つうーっ……」
「ね、姉ちゃん…、それされるとなんか変な気持ちになっちゃうぅ……」
少しずつではあるが、ジワジワと快感を与えられてきた冬樹が戸惑いの声を上げる。
「冬樹…、辛抱なさい。それに嫌な感じはしないでしょう?」
そう秋に言われる。たしかに冬樹は不安も感じていたが、身体をいじられて悪い気は
していなかった。
そして秋も責めを続ける。
「ん…ふっ……、ちろちろ…ちゅくちゅく…、ぴちゃぴちゃ…、つっ…つうっ!」
秋は、夏美の稚拙ながら必死な愛撫とは対照的に、強弱をつけた巧みな
舌使いで冬樹の肌をなぞっていく。
「んんっ…! ママぁっ…、僕変だよぉっ……!!」
冬樹の幼い身体が、熟練された大人の愛撫に翻弄されていく。秋に骨格の
浮き上がった肌の上を一舐めされるたび、頭の中に快感の信号がどんどん
伝わっていく。
「ううんっ!? 姉ちゃんのもっ……、はああっ…!!」
さらに、夏美には首筋からうなじを必死の思いで愛撫されてゾクゾクさせられる。
冬樹はこれらの感覚に素直に反応し、ビクビクと身体を震わせて二人の奉仕に
応えたのだった。
秋がいったん愛撫を止める。それにならって夏美も冬樹から舌を離した。
「冬樹…、もっとしても大丈夫よね?」
「はぁ…はぁ…、はぁっ……、うん…、大丈夫…だよ。ママ…」
二人の奉仕者に挟まれて弄ばれた冬樹は、身体を上気させて息を荒げながら、
ゆっくりとそれに答えた。
「夏美…、どんどん強くしていくわよ」
それに夏美が頷く。二人は、冬樹がより快感を感じるであろう場所へと目標を
変えていった。
「んっ…、すりすり……、ぴちゃ…、つう――――」
夏美は肩胛骨の辺りを指を這わせるようにして刺激しながら、真ん中の背骨の
ラインを舌で丁寧になぞっていく。
「はうう…、姉ちゃっ…んんっ!? ふあぁぁっ……!」
背中をなぞられると全身に鳥肌が立つような感覚に襲われ、自分の身体がいじ
られているという意識がより強くなってくる。このまま身を任せれば、どこまで感じ
させられてしまうのかというような期待と不安がどんどん強くなっていった。それは、
冬樹がより快感の世界へと足を踏み入れた事を意味している。
背中への愛撫で冬樹が可愛く悶えている中、秋は胸に狙いを定めると、その
平らな胸板の中心にある突起へと吸い付いた。
「いくわよ……、ちゅううっ!!」
「あううぅぅっ…!?」
冬樹が快感の呻き声を上げる。秋はそれを見ると、吸い付くだけでなく舌で転がし
たり弾いたりとして、その蕾をオモチャのように弄ぶ。
「んっ…、ちゅぱちゅぱ…、ちろちろ…ぺろっ…、ぴんっ! ちゅぷちゅぷ……」
「はぁうぅぅ!! ううっ…、ああっ!! くうぅぅぅん……」
男といえどやはり感度が高い所なのか、激しく感じていることをアピールするように
目を潤ませ、よがる声も大きくなっていく。そして秋は乳首を責め続け、痛くならない
程度にそれを噛み始める。
「あっ!? …うああぁぁ……!! だめぇ…、ママぁっ…噛まないでぇっ……!!」
強い刺激に行為の中断を求める冬樹だが、ここでやめては話が進まない。噛み
ながら口腔で愛撫していると、その突起はいじられすぎたためかピクピクと震えていた。
その時、秋が不思議な感覚に気付く。自分の下半身に何かが当たったと思って見ると、
それは下着を押し上げて勃起している冬樹のペニスだった。快感をその身に受けて
興奮が非常に高まっているらしく、下着に押さえつけられたそれはとても狭苦しそうだった。
「冬樹…、それじゃ苦しいでしょ? 脱ぎなさい……」
「え…、でも……」
「いいから…」
秋は、半ば強引に冬樹の下着を脱がせる。その中から顔を出してきたそれは、
包皮に包まれていて大人のそれに比べればまだまだ小さい。それでも快感で
そびえ立てば、立派に生殖器としての体裁を持つものだった。
秋は、おもむろにそれをしごき始める。
しゅっ…しゅっ……
「うわあっ!? マ、ママ…? なんか…なんかおかしいよぉっ……」
秋の手が竿を擦るように動くと、そこからジワジワとした快感が冬樹の身体を
呑み込んでいく。
「じゃ、じゃあ私は……」
夏美はそう言うと、愛撫のポイントをさらに下半身方向へと変える。お尻の辺り
を重点的に撫で回していった。
「うぅ……お尻…ダメだよぉ…。そんなに撫でられたらぁ……くぅぅんっ!!?」
時折、尾てい骨の辺りなどをさすると、冬樹の口から驚いたような可愛い声が
漏れてくる。夏美はその反応を楽しむようにして愛撫を続けていった。
それらの愛撫をしばらく続けていくと、秋の手に包まれた肉棒がピクピクし出した。
「あうう…、あっ!? ママぁっ……、なんか出ちゃうぅっ…出ちゃうよぉっ……!」
「イキそうなのかしら……?」
目的が達成されそうになり、秋がフィニッシュさせようとすると……
「…ちょっと待ちな……」
傍らでずっと状況を見守っていたクルルが、それを制する。続けてこう言った。
「今回、元に戻る時には何か[兆し]のようなものが見て取れるはずだからなぁ……。
それがないってことは、まだイカせるには早いってことだぜェ……」
「あら…、でも結構感じてくれてるみたいだけど……」
秋としては手応えがあったのだ。
「やはり、もっと精神的な刺激も与えなきゃいけないと思うぜェ……」
それは男がされて喜ぶようなことを、敢えてしていくと言うことであった。
「…そうね。やってみましょうか……」
「ママぁ……、僕もうっ……」
すでに冬樹は絶頂への階段を登り切ろうとしていた。しかし、まだイカせる訳には
いかないと、秋が肉棒の根本辺りをきつく握る。
ぎゅううううっっ!!
「ひうっ…!? ママ……?」
「冬樹…、お願いだからもう少しだけ我慢して……。それから夏美、あなたにも協力
してもらいたいの」
「えっ!? それって…、私も…その…そっ、そこをいじるの?」
さすがに男の性器を触るのは、多少の抵抗があったようだ。
「二人でならきっとうまくいくと思うの…。頼むわ夏美……」
「あう……、苦しいよぉ……」
そう話している間にも絶頂を許されない冬樹は、その波が去るのをじっと耐えなく
てはならなかった。その辛そうな様子を見せられると、夏美のためらいもなくなる。
「ママ…、私やるわ」
そして秋は、夏美を冬樹の前方に来るよう促す。
「冬樹…、こ、こんなにして……」
夏美は絶頂寸前で止められたその怒張を見て、思わず顔を手で覆う。
秋が頃合いを見計らって肉棒から手を離す。絶頂の波から引き戻された冬樹が
半泣きで二人を見つめてきた。秋は、その懇願の表情に応えるようにして、冬樹の
ペニスへと舌を這わせ始める……。
「ん…ふ……、ぴちゃぴちゃ…、ちゅっ、ちゅぱっ……。…夏美も一緒にやりなさい……」
秋が肉棒を舌で奉仕しているのを間近で見ていると、夏美はこれから自分もするそれを
強烈に意識させられる。
「うん、わかった……。あ…、ピクピクしてる……」
そしてドキドキしながら舌をゆっくりと近付けて、膨れあがったそれに這わせていく。
「んっ…、ちろちろ……ちゅぷちゅぷっ……」
「はあぁぁぁっ……、キモチイイよぉ……」
二人の舌でペニスを丹念に舐め上げられると、冬樹はうっとりとした表情を見せ、
その小さい体を弓なりにビクつかせながら悶えて快感を表現してくれる。鈴口からは
ガマン汁が溢れ出していた。
「はぁうぅぅ……、また…、またきちゃうぅ……」
再び絶頂の波に襲われてきたのか、冬樹は口から涎を漏らしながら快感を伝えてきた。
その時…、冬樹の身体全体が淡い光を放ち始める。
「…クックック、どうやら身体が元に戻ろうと激しく藻掻き始めたみたいだぜェ……。あと
一押しって所だろうなぁ……」
クルルがそう言ったのを聞くと、秋が再び冬樹の絶頂を阻止する。
ぎゅうっ……!! ぎゅうううぅぅっ!!!!
「あぐうぅっ……!? ま、またぁっ……?」
二度も絶頂を食い止められ、冬樹の我慢も限界そうだ。それでも秋は心を鬼にして
肉棒を握り締め続ける。
「マっ、ママぁ…、僕もうダメだよぉっ……!!」
その身を執拗に愛撫されて強い快感を与えられるが、それにより高まった欲を放つこと
は許されない。冬樹の悲痛な叫びが部屋に響き渡る。
「くっ…ああっ! はふうっ…………」
そして波が去ったのか冬樹の叫びが収まる。結局、またしてもイカせてもらえず、鈴口から
出てくるのもガマン汁だけだった。
「夏美、そろそろイカせるわよ…。胸を出して」
「え、胸?」
夏美は、秋が何をさせようとしているのかわからなかったが、言われたとおりに胸を下から
手で持ち上げるようにして近付けた。秋も同じようにたぷんたぷんの双丘を掴み、冬樹に近付ける。
「私と夏美の胸で、冬樹のこれを擦ってあげるのよ……」
「ええっ!? そ、そんな……」
秋の指示に困惑する夏美……。
「これは精神的な効果もかなりあるはずよ…。肉体的にはもう大分満たされているとしたら、
あとはこれで決められると思うの……」
そして秋が、夏美の成長中の胸に手を触れる。
「ひゃっ!?」
「私と一緒にやりましょう……。ね?」
秋に胸を触られながら優しく諭され、夏美も恥ずかしがりながらではあるがそれを承諾した。
こうして、4つの妖艶な肉塊が冬樹のペニスへと寄せられていく…
まずは、二人で肉棒を挟んで優しく動かす愛撫を施した。
ぐっ…むにゅうっ…、ずり…ずりっ……
「あふぅっ…!? なにぃ…なにこれぇっ……?」
秋の大きいながらも張りのある豊果と、夏美のこれからの成長を思わせる
青き果実との共演が、冬樹に未知の快感を与える。
「夏美、ちゃんと目は冬樹の方に向けなきゃダメ…。それからイイのかどうか
ちゃんと聞いた方がいいわ……」
「う、うん……。冬樹…、お姉ちゃん達のおっぱい気持ちいい?」
夏美は秋の指導を基にして、恥ずかしさで潤んだ瞳を冬樹に向けながら
問い掛けたのだった。
「うん…。柔らかくて…吸い込まれそうっ…ふうぅっ!!?」
冬樹が絶叫を上げる。秋がペニスを胸でしごきながら亀頭の辺りを舌で
刺激し始めたのである。敏感な所を巧みな舌使いでなぞると、鈴口から
溢れてくるガマン汁をすくい取り、もっと出るのを促すかのようにそこを舐め回す。さらには、夏美もそれにならって竿の部分を舐め始めた。
「くはあぁぁっ!! すごいっ…すごいよぉっ……!!」
自分のペニスが魅惑的な胸の谷間でこね回されるダブルパイズリは、
精神的にも肉体的にも凄まじい快感を冬樹に与えるものだった。そして
乳肉の隙間から顔を覗かせると、舌での激しい愛撫が待ち受けている。
冬樹の身体はどんどんヒートアップしていった……。
「ママぁっ…、姉ちゃんっ…、カラダが…カラダが熱いよ……。うああぁぁっ!!!?」
「クックック…、どうやらその時が来たようだぜェ……、今がチャンスだ……」
「んんっ…、ちゅくちゅく! ちゅぱっ! ぷはっ…、じゃあ夏美…いい?」
秋がクルルの合図を聞き、共にスパートすることを夏美に促す。
「ん…んむっ! ぴちゃぴちゃ…ぺろっ…! ふうぅっ…、わかった……」
そして、夏美がそれに応じた。
ぐにゅぐにゅ…、ぎゅ、ぎゅっ! ぎゅむうっ!! ぺろっ…ちゅぱちゅぱ……、
ずっ、ずうっ! ずうううっっ!!
「あううぅぅっ!!!? すごいぃっ…、キモチイイよぉっ……!! うあああっ!?
熱い…熱いぃぃぃっっ!!!?」
そして冬樹の身体が強く光ったかと思うと、ボンッと冬樹が一気に元に戻った。
「きゃあっ!!」
それに驚く夏美……。
「あら……」
秋が自分にかかってくるものを見る。それは絶頂を迎えた冬樹の射精物だった。
散々我慢させられたお返しと言わんばかりに大量に射出され、秋や夏美を汚していく。
「うっ…、凄い匂い……」
夏美がそれに呆然とする中、冬樹が倒れてしまう。
「冬樹っ…!?」
秋が慌てて冬樹を覗き込む。
「クックック…、身体に負荷が掛かって気を失っちまったようだな……。大丈夫、
しばらくすれば目を覚ますぜェ……」
そうクルルは告げるのだった……。
ケロロ達はどうしているかと言うと……
「ううっ、酷い目にあったであります……」
ギロロの攻撃を受け続け、ボロボロになったケロロだけが残されていた。
「今回は、ただ侵略者として持っていた吾輩の好奇心が先行してしまっただけで
あります…。それなのに、全くギロロの奴は……」
※そんな理由で、勝手に人の物へと手を付けてはいけません。
そこでケロロは、ネ申の声に突っ込まれた気がした。
「五月蝿いであります!! …にしても、みんなどこへ行ってしまったでありますか……」
まるで、朝学校に誰よりも早く着いたときのような静けさが辺りを包んでいた。その時、
入り口のドアが開けられる。
「おっ、帰ってきたで……」
ケロロは途中で絶句した。そこには冬樹が、少し俯き加減にこちらを睨み付けて
立っていたのだ。
どうやら他のメンバーは巻き添えを喰らわないようにここから避難していたようだった。
「軍曹…、僕がさっき何をされてたかわかる……?」
「は、はひぃっ……。な、な、何でありましょうか……?」
ケロロが咄嗟にとぼけてしまうが、それが冬樹の神経をより逆撫でした。
「ママや…姉ちゃんに…、見られちゃったんだよ…? 僕のイクところをさ……」
冬樹がゆっくりゆっくりとケロロに歩み寄ってくる。
「は…、ははは……」
最早、ケロロも謝るより笑うことしか出来なかった。
「ちょっとひどいなぁ…、これは絶対に許せないよ……」
「け、結局こうなるん―――――」
ケロロはそのセリフを途中までいった所で狂気に呑み込まれていったとさ……。
めでたしめでたし。
「全然めでたくないであります――――っっ!!ギヤアアアアァァァァ――――!!!!!」
−完−
職人様グッジョブ!!
キターーーーーー!!!!
って感じ。
ケロロ哀れ・・・・ギロロもかわいそ・・・・。
次回作も期待しています。
今度は623とモアのラブものなんてどーすか?
ゲロゲーロ。
エローイ!
徹夜明けにこれは効きますなぁ。
本番無しでこんなにエロイなんて…。
>>710 激しくGJ!!
それとは別になんとなく最後のシーンで
「ふ冬樹殿、ちょっと待つであります!!なんでそういいながら服脱ぐであいますか!!」
「軍曹……、僕の味わった気持ち……分からせてあげるよ…」
「ちょ ちょっと待つでありま あ、やめ そんなとこ触らな きぃーーやああぁぁ!!」
と言うのが頭をよぎった……脳が腐ってるな我ながら……正直スマソカッタOTL
とにかくGJ!!
714 :
味たまGO:04/08/22 15:26 ID:tGGy2qlV
ドロロ×小雪(ケロン人化)
その日は、いつもと変わらぬ日・・・・・のはずだった。
クルルは、また何かの開発に取り組んでいる。
「何を製作してるんでありますか?」
別に気にかけてはいないのか、ガンプラを作りながら尋ねるケロロ。
「ちょっとペコポン人の変身銃をネ。」
「ママ殿にはしない方がいいでありますよ?夏美殿など何をされるか・・・・。」
以前、日向秋に変身銃を使い、本人は逃亡(勝手にいなくなった)。逆にひどい目にあったのだ。
「今回はここの家じゃ無くて、ちょっと仲間内のをね・・・・ク〜クックック。」
「な・・・なんか嫌な予感がしますなあ・・・。」
クルルの笑いが本部に響く事に、ケロロも一抹の不安があった。
「ククク・・・さぁて・・と・・・・。」
クルルは日向家の屋根から銃を構え、狙いを定める。
「そんな物騒な物で、何をする気でござるか?」
後ろにはドロロが立っていた。クルルは動揺しない。
「こいつはペコポンをケロン人にさせる銃だ・・・完成に2日かかっちまったぜ。」
「一般人になどしたら・・・許さないでござるよ。」
ドロロは剣を引き抜く。
「そう思って・・・・。」
クルルが引き金を引くと同時にまぶしい光線が放たれた。その光線の先には・・・。
ここまでです。続きはまた・・・。
715 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 21:30 ID:dlO/WoQA
ケロン体で書く人がいるとは・・・期待して待ってます!
久々に来たらたくさん投下されとる!!
職人様お疲れ様です!!そしてアリガd!!
楽しみです。
「そう思って・・・・。」
クルルが引き金を引くと同時にまぶしい光線が放たれた。その光線の先には・・・。
「こ、小雪殿!!??」
気付いた時にはもう遅かった。小雪に当たり、あたりに煙が立ちこめる。
「こ、小雪ちゃん!!?まさかっ・・・!?」
夏美は上を見上げた。そこには逆光でよく見えないが、確かにクルルの姿。
「ちょったあんた!!小雪ちゃんになんてことすんのよ!!」
「小雪殿!?大丈夫でござるか!?」
煙が徐々に引いていき、うっすらとあたりが見え始めた。
「ク〜ックック。そいつをよく見てみな・・・。」
そういわれ、おそるおそる見てみると・・・。
「こ・・小雪ちゃん!!??」
「はい?」
そこにはドロロと同じくらいの背で、くりくりとした瞳、
ケロロ小隊のようなキャップをかぶった・・・小雪がいた。
「あ・・・あれ?わたし・・・?」
「ちょっと!!元に戻してあげなさいよ!!」
クルルはそそくさと消えた。
「なんか夏美さんがすっごく大きく見えますよ。ドロロの視点てこんな感じなのかー。」
「小雪ちゃん・・呑気ねぇ・・・。」
「どうするでござるか?このままでは・・・。」
「うーん。とりあえず帰った方がいいのかなぁ。」
「それが一番。私はあの馬鹿をぶちのめしてくるから。」
そう言って、地下へ向かう夏美。それから数時間ったったドロロの小屋。
まだ捕まらないのか、何の気配も無い。
「・・・ドロロ。」
「・・・?何でござるか?」
「ドロロから見て・・・私って可愛いのかなぁ。」
「えっ・・・・。」
いきなりそんな事聞かれても、とドロロは思った。
改行一個間違えた・・・・スイマセン。
擬人化は好きだが擬蛙化か……でも展開に期待
俺は好きだよ、擬蛙化。ほのぼの。
ドロロ擬人化なら良かったんだけど・・・・・・
725 :
味たまGO:04/08/24 04:30 ID:sgO2KhPO
「えっ・・・・。」
いきなりそんな事聞かれても、とドロロは思った。
しかし確かによーく見ると、くりくりしたその目・・・・。
「・・・ま・・ぁ、そうでござるな・・・・。」
「そう?ありがとうっ。」
小雪の笑顔で赤面するドロロ。
「そうだ。じゃあ・・、せっかくこんな体になったんだし・・・。」
「?」
「このまま夏美さんがこなかったら・・今夜一緒になってみる?」
「えぇっ!!?」
さっきの言葉より驚く。「一緒になってみる」の意味がわかっているためである。
「こ・・小雪殿!早まってはいけないでござる!それに・・・。」
「それに?」
「体が同じなら・・・その・・・・子供が・・・。」
ドロロは言わなければいけない、しかし言いづらい言葉を言い、ギロロレベルまで赤面した。
「その時は、その時よ。」
「小雪殿・・・でも・・・。」
小雪は物怖じしているドロロに抱きつく。
「私は恐くないよ。ドロロも男の子でしょ?」
「・・・・・・。」
ドロロ自身もこういうことは初めてだから、何をしていいのかわからなかったが、
しばらくして覚悟を決めた。
「小雪殿・・・。拙者、身を投じるでござる。」
「うん・・・。」
ドロロは小雪を押し倒すと、頬を撫ででやった。
萌え。
小雪の擬蛙化…
やっぱり全身の色は紫、んでもってアイマスクと
目は人間時のままってのが浮かんだな。
イチャモンつけるみたいだけど、
できりゃあ髪も同じってのが良かったけど帽子かぶってるのはちょっと残念…
何はともあれ続き期待。
729 :
味たまGO:04/08/24 22:46 ID:bIxSStLE
>>728
私の独断と偏見ですスイマセン。
出来れば次はそうします。
730 :
味たまGO:04/08/24 22:51 ID:bIxSStLE
普段見せない口を出し、軽く口づけする。
首から胸、秘部・・・と、とても初めてと思えない愛撫をする。
「ドロロ・・・っ・・実は経験あるでしょ・・・ッ?」
「い・・いや・・・以前ケロロ君たちが・・・。」
少し前、クルルが持ってきたビデオのことだ。
あまり興味が無かったが、雄の本能なのだろうか、そのうちじっと見るようになってしまった。
「そうなんだ・・・。男の子って好きなのかなぁ・・・そういうの。」
「まぁ・・・小雪殿には劣るでござる。」
「やだ・・・。そんな事でほめないでよぅ・・・。」
小雪は顔を赤らめた。
「も・・・申し訳ない・・・。」
その後、ドロロは何度か小雪を優しく愛撫すると、本題に入る事を告げた。
「いいでござるか・・?小雪殿。」
「・・うん、でもゆっくりしてね。初めは・・・。」
小雪は目をつぶり、受け入れる事を覚悟した。
「んっ・・・・!」
ドロロは肉棒をゆっくりと奥へ進入させる。
途中何かを破った感じがしたが、小雪は何ともないようなので気にせず進めた。
普段の激しい修練で、膜が破れやすくなったのだろう。
「ドロロ・・・動いていいよ・・・。」
「・・・で・・・では・・ゆっくり・・・いくでござる。」
ゆっくり、ゆっくりと、愛液で濡れた膣内で往復運動を繰り返す。
「ドロロッ・・・・あっ・・・・もっと動いて・・・・!!」
「いやっ・・・これ以上速めると我慢できなくっ・・・!!」
ドロロと小雪はまだ性的な行為をした事が無いので、すぐに快感が増す。
結合部から出る卑しい音がドロロの快楽をさらに高めていく。
蛙同士でもなんかいいねぇ〜。
732 :
味たまGO:04/08/26 22:24 ID:kcD4a7TM
「こ・・・小雪・・・・殿っ・・・あっ・・拙者・・・もう・・!!」
「うんっ・・・だ・・・出して・・ぇ!!」
小雪はギュッと、ドロロにしがみつき、腰を足で抱え込んだ。
「なっ・・!!そんなことしたら中に・・・出・・・!!」
離れようとしたが、絶頂が近かったため、遅かった。ドロロが一回、ビクンと動く。
「あっ・・・うあぁぁああっ!!」
ドロロは限界に達し、グッと腰を押した。
小雪の中に、大量の精液が叩きこまれた。
小雪もドロロの絶頂とほぼ同時に昇天する。
「は・・はぁっ・・・・・あ・・・小雪・・殿ぉ・・・!」
「・・・あ・・あぁ・・・ん・・・・・。」
射精が治まると、ドロロは肉棒を抜き、小雪の体をなでさすった。
「・・・小雪殿・・・本当に・・申し訳ない・・・。」
「・・・ううん。だから気に・・しないって・・・言ったでしょ。」
「我々は・・・こんな風にはしないので、何か・・・、人になった気分でござる。
快楽を求めるというよりは・・・・?」
「・・・・・。」
「・・・小雪殿・・・?」
ドロロは小雪が少し泣いている様に見えた。小雪はドロロの問いかけに答えようとするが、
『無理はしない方がいい。』と言われ、堰を切って泣き始めた。
「ごめん・・ゴメンね・・・私・・・・ドロロに優しくされると・・駄目みたい・・・で・・。」
「美しい花に、涙は似合わぬでござるよ、小雪殿。」
「ドロロぉ・・・。」
ごめんなさい、小雪泣かせちゃいました。
想像すると可愛いなw
いいよ泣かせちゃってもOk
734 :
名無しさん@ピンキー:04/08/27 08:28 ID:DjKTOw7D
今月号幽霊キターーー!
今度は、前に言った人魚の少女ものを書いてみようと思います。
…が、依然として6巻と7巻が見つかってないんで、今回はアニメを基にしますね。
「ふぅ…、毎日暑いなあ……」
夏。冬樹は家への道を歩きながら、そんなことを考えていた。
「ただいまー」
家に帰ってみると、誰の気配もしない。
「あ、そうか……。姉ちゃんはプールに行くって言ってたし、軍曹達もどこかへ
出掛けるって……」
そして冬樹は自分の部屋へと向かう。
(そう言えばあの時も……)
冬樹が部屋へと入り、ベッドに横たわる。そして一夏の思い出を頭によぎらせた……。
それはケロロ達や家族と一緒に、海へ出掛けたときのことであった。
「うわあっ!! ちょっと僕泳げな……」
ケロロ達に半ば追い出されるような形で海に投げ出された冬樹は、人気のない岸へと
辿り着いていた。クルルが装備させた浮き輪のお陰で溺れないはずだったのだが、
ふとした拍子に足を踏み外したのである。
「溺れる溺れ……あれ?」
冬樹が違和感を感じて、冷静になってみると……」
「な、何だ…。足、着くんだ……」
そこは子供の冬樹でも十分に足が着くほどの浅さだった。恥ずかしい所を誰かに
見られていないかと冬樹が周りを見渡す。
「誰も…いなさそうかな。ふぅ…、良かった……」
ここは人が集まっている砂浜からは少し離れているらしく、辺りは波の打ち寄せる
音だけが鳴り響いていた。
「クスクス……」
「!?」
そう冬樹が安心していると、少女と思わしきものの笑い声が聞こえてきた。
「だ、誰?」
冬樹が注意しながら、改めてその声の主を探す。
「あっ、君は…?」
海岸の岩の上に一人の少女が座ってこちらを見ていた。しかし、冬樹と目が
合ったかと思うとさっとその岩陰に身を滑らせるようにして隠れてしまう。その直後、
少女の苦しむような声が聞こえてきた。
「どっ、どうしたの!?」
冬樹が慌ててその少女の元へ駆け寄ると、少女が掌から血を流していた。
「うわっ!? 大変だ……」
冬樹はどうしようかと考えた。救急用具は秋が持っているはずだが、ここからは
大分離れているだろう。
「仕方ないな…。ちょっとゴメン……!!」
少女が小さく「え…」と呟いたかと思うと、冬樹は少女の左手へと舌を伸ばす。
「ん…、ちろちろ……」
そして、傷口をあまり刺激しないように優しく舐め始めた。
「っっ――!!?」
傷に染みるのか、少女は痛みを我慢するようにしてその行為を受け続ける。
「ぺろぺろ…ちゅぷ……、こういう傷の応急処置には唾液をつけるといいからね……」
一通り舐め終わって冬樹がそう言う。
「今ちゃんとしたのを持ってくるから、ここで待ってて!!」
冬樹は少女にそう伝えると、急いで治療用具を取りに向かったのだった。
そして帰ってきた冬樹は、包帯や消毒液を使って少女に治療を施す。
「うん。これで大丈夫かな」
少女の左手に包帯を巻いて、取り敢えず一安心してそう呟く。
すると少女が、冬樹の腕をクイクイと引っ張ってきた。
「え…、何?」
冬樹が何だろうと思って少女の顔を見る。そして少女は「ありがとう」と言うように
その顔を微笑ませた。
(かっ、可愛い……)
冬樹がその顔をよく見る。夏の太陽に照らされて輝く、美しい白い肌と綺麗な
瑠璃色の瞳…。少女が微笑むと、冬樹にはまるで天使のように見えた。
冬樹がそれに見とれていると、ふいに何かに躓く。
「うわっ!? な、何…?」
よく見ると、心無い海水浴客が捨てていったゴミに躓いたようだった。
「…全く、みんな酷いよねぇ……」
冬樹はそう言うと、救急用具と一緒にあったゴミ袋にそれらを入れ始める。考えが
大人っぽい冬樹は、全ての生命は海から生まれたとして、その中の人間がこういう
行為をしていることに憤りを感じながらゴミを回収していった。すると怪我をしている
少女が協力をし始める。
「えっ…? 怪我してるんだから無理しちゃダメだよ!」
そう冬樹が止めるも、少女は身軽そうな身体を俊敏に動かしてどんどんゴミを拾って
きてくれる。冬樹も説得するのは止め、少女と共にゴミを集めるのだった。
冬樹がゴミを拾おうと手を伸ばす。するとその手が、同じくゴミを拾おうとしていた
少女の手と重なった。
「あっ……」
冬樹が咄嗟に手を引っ込める。
「ご、ごめん……」
そう冬樹は言うが、少女は「なぜ謝るの?」と言った疑問の表情を見せるだけだった。
冬樹も自分の取り越し苦労に思わず笑みをこぼす。
「ハハハ……」
冬樹が笑うと、少女も可笑しくなったのか一緒に笑う。
「クスクス……」
そうして、二人はいい雰囲気になっていったのだった。
続きは……出来たら書きます。
そこまで思い出していた所で、冬樹は現実へと思考を戻してきた。
こんな事をいつまでも思ってるのもどうかなっていうのは何となくわかってる……。
そう自分に言い聞かせるのだが、家の中に人気のないというこの環境が、冬樹の
心を感傷的なものにさせていた。
(もう少し…、想い出に浸ってもいいよね……)
冬樹は、夏の日に再び想いを侍らせる……。
「冬樹殿――っ!!」
僕が少女とゴミを片付けている所に、軍曹が海底に行くって言って来た。僕はついて
いこうとしたんだけど……
「あ、あのゴメン…。ちょっと急用が出来ちゃって……」
そう言うと、少女に腕を抱き寄せられた。
柔らかい――
女の子のぷにぷにとした肌の感触が伝わってくる。
そんな事を考えていると、少女が僕を見つめているのに気付いた。
……とても悲しそうな目をしている。
そしてフルフルと首を横に振る。どうやら「行かないで」と止めているようだった。
「ごめんっ!!」
僕はそう言って振り切ろうとした。けれども、少女はいつの間にか前に回り込んで
仁王立ちしている。
違う方向から行こうとしても同じ。少女は素早く回り込んで、僕が海へと進入するのを許さない。
「ごめん……。僕は海底を見に行きたいんだよっ!!」
そう言って思い切って海へと飛び込もうとした。
がしっ……!!
その時、少女に強く抱き付かれる。思わず僕はバランスを崩し、少女諸共転倒してしまった。
「あいたたた……」
僕だって、ここまでされたら文句の一つでも言いたくなる。
「危ないじゃないか……」
そう言って少女の方を向くと……。
「いいっ!?」
倒れた二人は非常に密着するような形だった。必然的に少女の顔も僕のすぐ近くにある。
「あ、あ、あの……」
僕は訳もわからず慌ててしまった。
「行かないで……」
そこで、珍しく少女から語りかけてくる。
(あれ…、何か頭に直接話し掛けられているような感じがするな……?)
そんなことを思いながら話を聞く。
「海底は危険なの…。私はあなたを行かせたくない……」
少女はそう言うが、具体的な理由を説明しなければ、僕の知的好奇心には勝らない。
「いや…。それでも僕は……!!」
僕が身体を起きあがらせようと力を込める。それを感じた彼女も力を込めて僕を食い止め
ようとした。
「ダメ…。ダメです! あなたは行ってはダメ……!」
「えっ…?」
そんなやり取りをしていると、僕は自分の顔にポタポタと何かが落ちてくるのを感じた。
少女が泣いている――
少女の必死な想いは、その涙腺を緩めて涙をこぼさせるほどの物だったのだろうか……
その綺麗な瑠璃色の瞳で、僕はじっと見つめられた。
(あれ…? 何かその瞳を見てると…吸い込まれそう……)
僕は、気付いたときには彼女の身体を強く求めていた。
最早、あれ程執着していた海底探検の事をも忘れさせるほどの肉欲……。それが自分の
意志なのか、あるいは少女の瞳が僕にさせたものであるかはわからなかったけど……
僕は少女の身体を穴が空くほど見つめた。鮮やかな碧髪からスラリと伸びた
脚の指先まで何度も何度も……。
少女は複雑な表情でそれを見ている。端から見れば、かなり変態的な行為
なのだろうが、自分の中でそれを止めようと言う気持ちがあっても、内から
出てくる欲求がそれを許さない。
可愛い―― 綺麗だ――
初めはそんな気持ちで見ていたはずだった。しかし少女のその瞳を見ると、
自分の中に巣くう男の本能がジワジワと押し出されてくる。
この少女の身体を滅茶苦茶にしたい――――
その目つきに女としての感覚が働いたのか、それとも自分の狙った通りに
事が進んでいる確信か、少女が一度思い詰めたような表情をする。
「…行かないでくれる?」
そして、そう問い掛けてきた。
「…そうだね。今は君の方に興味があるかな……」
普段ならこんなことは言わないだろう。けど、この時彼女の前ならどんな
恥ずかしい言葉でも言えるような気がしていた。
少女が黙って目を瞑る。これは僕に身を任せると言うことなのか……。
目の前に横たわる少女――
彼女の意志はともかく、このまま手を付けないで黙って見ていられるような
心境ではなかった。
僕はすぐにでも彼女に手を付けたいと思ったが、何しろ経験もないので
あたふたとするばかりでいた。
しばらくそんなことをしていると彼女もどうしたのかと思ったのか、目を開けて
こちらの様子を覗き込んでくる。
その目は前とは違って、怯えているようなものだった。
今思えば男への恐怖と言うよりは、慣れない行為への不安だったのか……。
ともかくその目を見て、変えられた意識が元の物へと戻った気がした。
(僕は女の子に何て事をしようとしてたんだ……!?)
自分への驚きとも憤りとも言える感情が浮かび上がってくる。
そして、最初とは位置を入れ替えて少女に覆い被さるようにしていた身体を
ゆっくりと離した。
「あ……」
少女が声を漏らす。
「ごめん…。僕は――」
僕は少女に謝罪の言葉を言おうと思ったんだけど、少女は僕の気がまた
変わったと思ったらしく、起きあがって僕の身体に掴みかかりながら話し掛けてくる。
「私じゃ……イヤ?」
少女がどこかズレた意見を言ってきた。僕も答えに窮する。
「え? あ、あの、そう言う訳じゃ……」
「私…、あなたのことは嫌いじゃない……。だってあなたは――」
少女はそこまで言うと言葉に詰まってしまった。少女の口からは嗚咽のする声だけが
漏れている。お人好しの冬樹が放っておくはずもなく……
「僕も君のことは嫌いじゃないよ。ゴミも一緒に拾ってくれたじゃない」
少女の肩に手を置いて優しく語り掛ける。
「それなら――」
少女は開き直ったような目でこちらを見つめてきた。そして一気に距離を詰めてくる。
いゃー続きが気になりますねー
>>744 激ワロタ。フォモよりこっちの方が見たい
747 :
味たまGO:04/08/28 14:54 ID:nJMzbhAF
翌朝、ドロロと元に戻った小雪は眠りから覚めていなかった。
ドロロは小雪の胸を枕に、幸せそうに寝息を立てている。
そこに、目の下にパンダ並みのクマをつけたケロロと、こちらはクマの無いギロロが戸を開けた。
「ドロロ〜・・・?なぜか我輩が夏美殿にしぼられて銃で元に戻すように言われたであります〜。」
「音を上げるな!クルルしか事情を知らないし、夏美は学校!
大体、元はと言えばお前のせいだろ!!」
「だってぇ〜クルル言う事聞かないしぃ〜。って言うか馬耳東風?」
「貴っ様〜!(怒)この後に及んでッ・・・!?」
モア調の喋り方に腹を立て、ギロロが食いかかろうとした時、ギロロは信じがたい物を目にしていた。
「どーしたでありますか?ギロ・・・・・ロおぉぉぉ!!??」
地球人の、しかも露出している胸の上で、心地よい眠りにつくドロロを見て、二匹は驚愕した。
「ドロロ・・ついにそんな関係にまで・・。」
「この後に及んで地球人などに手を出すとはな・・・。」
「・・・ギロロ伍長。人の事言えないでありますよ?」
「なっ!・・・あれは・・あれだ!!俺はここまで行っていない!」
「・・・。」
ドロロは、二匹の口論にも目を覚まさない。
本来忍者なら、小石ひとつの音でも起きるはずなのだが・・・。
二匹は幸せそうなドロロを見て、これは胸のうちに隠しておこう、と決めた。
「帰るか・・・。」
「そうでありますなぁ・・・でもその前に・・これ、どうする?」
ケロロは裸の小雪を指差す。
「っ!・・も・・・毛布でも・・・かけてやらないと・・・。」
ギロロは、小雪を見ないように毛布をかけてやった。
「(すまん夏美、すまん夏美!!)」
クルルはどうしたかって?
昨夜、夏美にそれは恐ろしい目に会ったそうな。
・・・完・・・・
>>747 残念ながら正直GJとまではいかないな……。
文章力とかは正直私も分からんので何とも言えないけど
自分の感覚を人に押し付ける気は無いけど擬蛙化では…な。
クレクレ房が生意気スマン、とりあえずは乙かれです。
さて、どうかな……
エロパロディでケロン人をそのまま書くか、
地球人化するかどうかでは意見が分かれる所だからね……。
ともかく
>>747 頑張れ! 最後のケロロ達の雰囲気は私的に良かったよ。
俺も最後の雰囲気は好きだな。
まぁ、人の好みはそれぞれだからな。
そして人魚の話の続きにも期待。
超至近距離で少女と目が合う。感情的になっている少女の熱い吐息が、僕の唇を
かすめて誘惑してきた。
(っ…!! こんな風にされたら……)
少し前に出れば、少女の愛くるしい顔を撫で、その魅惑的な唇を奪うことも出来る――
冬樹の理性と本能は激しくせめぎ合っていた。
「あ、あの……むうっ!?」
会話が途切れて気まずさを感じた冬樹が言葉を発すると、その隙を見計らわれた
かのように少女に唇を奪われたのだ。
「んん……」
少女は口付けをするとそのまま抱き付いてきた。うっとりとした目つきで僕を見つめてくる……。
そして少女はそのまま動かない。僕が自ら動くのを待っているようだ……。
唇と唇の接点から柔らかい感覚が伝わってくる。呼吸をしてわずかに動く度に、
その艶めかしい感触が僕の心を激しく揺さぶった。
辺りの静寂が二人の沈黙を包み込み、まるでそこだけ別世界になったかのような
雰囲気が創り出されている。この世界で自分以外にいるのは目の前で口付けをしている
一人の少女だけ……
その少女が切なげに僕を…、僕の目を見つめてくる……。
(僕は…、この娘を――――)
もうその感情を止めることはなかった。冬樹は少女へと舌を伸ばす……。
僕は少女の魅力に引き込まれていって、唇を付けるだけの優しいキスでは
物足りなくなっていた。
もっと深く交わりたい―― もっと―― もっと――――
そんな気持ちになってきて、気付いたら少女の唇を舌でなぞっていた……。
「んむ……。つぅ…、ぺろっ……」
「!! んんっ…ふ……」
初め、少女はそれに驚いたような反応を見せた。そして舌を少女の口内に
侵入させて思いのままに動かすと、甘い吐息を漏らして可愛く震えてくれる。
「んんんっ〜!? んっ! ふうっ……!!」
少女の目がトロンとしてきた。艶めかしい表情を見せ、僕の興奮も高まる。
僕は目の前で悶える少女が、今どんな気持ちなのか聞いてみたくなった。
いったん舌を引き抜く……。
「……!! っは……、ふぅぅっ……」
舌を引き抜くと共に、少女の可愛い吐息も漏れた。僕は待ちきれないように
少女へ質問する。
「…ねえ、どんな感じだったの……?」
「え…? …あうぅ……」
少女もいきなりそんなことを聞かれるとは思ってなかったのか、透き通る
ような白い肌を真っ赤に上気させて黙りこくってしまう。
「黙ってちゃわからないよ…。僕に教えてくれないかな……?」
冬樹は興奮で普段より強気になっていた。恥ずかしがる少女に対し、やや強引に
聞き出そうとしたのである。
「うう……」
しかし、少女は困ったようにしているばかりだ。
「あの…、僕、何か変な事しちゃったのかな?」
僕は、もしかしたら少女は不快で黙ってるんじゃないか、と不安になったのだ。
フルフル……
少女は黙って首を横に振り、それを否定する。
「えっと…、じゃあ続けてもいいのかな?」
僕は、彼女の身体をいじるのを続けてもいいか、という肝心な事を尋ねた。
……コクン。
少女は少し間をおいてから、ゆっくりと首を縦に振って頷いた。
「うん…わかった。じゃあ触るよ……?」
彼女は特に拒否を示さない。僕はそれを確認すると、新たな性感帯を目指していった。
少女の顔から徐々に目線を下に移していく。すると二つの可愛い膨らみに目が留まる。
少女の可愛らしい顔つきに似合わず、なかなか大きい。冬樹はそれに恐る恐る手を
近付け、水着の上から軽く揉んでみた。
「……っ! ん……ふぅ……」
少女が顔を歪ませる。
僕はまだ大した刺激は与えていない。おそらく、愛撫からの直接的な快感というよりは、
胸を揉まれているという状況が少女を惑わせたのだろう。
「ここ…、いいんだよね?」
僕はまた質問した。知識も少なく経験も無ければ、効果的な揉み方など知る由も
ない。もしここまでやって少女が何とも感じていなければ、本当に申し訳ないと思ったから……
そう尋ねると、少女は何かを堪えるように眉を寄せながらコクンと頷いてくれた。
僕の愛撫が少女に伝わっていたことは嬉しかった。けど――
少女は寡黙な性格なのだろうと割り切ってはいたが、やはりもっと少女の甘い声を聞きたい
というのが本音であった。その気持ちが必要以上に愛撫を強めることになる。
ぐりぐりっ……、ぎゅううっ! ぎゅむうっっ!!
「くあぁっ!!? あぐううっ!! い…痛いっ……!!」
水着の上からでもその乳肉に強く食い込むような愛撫を受け、少女が悲鳴を上げる。
「わっ!? ごっ、ごめんっ……」
僕だって、少女の苦しむ声を聞くのが目的ではない。異変を感じると、すぐに胸を揉んでいる
手の動きを止めた。
「う…あう……。はぁ…はぁ……」
僕は少女の呼吸が落ち着くのを、気まずい心境で待ち続けた。
今回はここまでです。次の投稿で完結させる予定でいます。
もうエロいよちきしょうめ!
普段何食ってたらそうなるんだ?
続き期待しとります。
今月号で冬樹が夏美の素っ裸見てたなぁ。
イイネイイネー期待しとります
夏美の裸に興奮して襲い掛かる冬樹キボン
ようやく終わった……。
では
>>754の続き…、いきます。
少しして、少女が平静を取り戻してきた。
「あ、あの…その……」
僕は彼女に謝ろうとするが、うまく言葉に出来ない。
クイクイ……
そこで、少女が僕を招くような感じで手を動かした。僕は何だろうと思いつつ少女に近付く。
「その…、もっと優しく……。私、脱ぎますから……」
少女は僕の耳元に口を寄せ、そう小さく囁く。そして僕が強くしすぎなくてもいいようにと、
自らの上水着に手を掛けた。
「え…? でも僕は君にひどいことを……」
僕は少女が怒っているだろうと思ったので、こんな事を言われるのは予想外だった。
スルスル……
少女が脱ぎ始めると、水着の生地が少女の肌に擦れて妖しい音がする。水着が本来
あるべき位置からずれていくと、徐々に双丘の滑らかなラインが顔を覗かせてきた。少女が
いよいよ完全に脱ぎ去ろうとすると、双丘のラインは頂点近くまで明らかになる。そして――――
スッ……ぷるんっ……
少女が水着を身体から外す。その果実は美しいラインを描き、頂点の綺麗な桜蕾までが
露わになった。さらには、脱ぐときの衝撃で可愛く揺れる。僕は二つの乳肉に強く印象付けられた。
(すごい…、これが女の子のおっぱい……)
僕はストリップショーを見ている客のように、目を釘付けにする。
「あの…、そんなに見ないで……」
僕の視線がそこに注がれ続けていることに気付いたのか、少女は恥ずかしそうにそう言ってきた。
その少女の初々しい仕草が、さらに僕の欲を刺激する。
「わかったよ…。じゃあ今すぐ触ってあげるからね……」
目の前でとても柔らかそうな双乳を見せつけられて、我慢なんて出来るはずもなかった。
僕は、少女の胸に直に触れた。
むにゅ……
それはとても柔らかく、押し返してくるような手応えがある。僕は一種の感動を
味わいながら、乳肉を手でこね回していった。
むにむに…、ぐにゅ…ぐにゅっ……
「……っふぅ!? っっ〜〜!! ふぁぁ……」
今まであまり声を出さなかった少女が、だんだんと甘い声を漏らしてくれるように
なってきた。
「ねえ…、ここを揉まれると……どんな感じなのかな……?」
僕は、以前答えを得られなかったものと似たような質問を少女に投げ掛けた。
僕の愛撫がちゃんと出来ているという証明を、少女の口から言って欲しかったのだ。
「ん…ふぁっ……イイ…です……」
僕はもっと言って欲しくて、揉む力を強めていく。
ぐにっ…ぐにっ…、ぐにゅっ、ぎゅむっ……!
「あうっ…!? イイ…おっぱい揉まれると…くっ…ああっ…!? きっ、気持ちいい
ですっ……!」
「……ありがとう」
無理に聞いて悪かったと言う思いもあった。僕は少女に礼を言う。
「もっと強くしても……いいかな?」
少女は喘ぎながらコクンと頷いてくれた。
少女の許しを得た僕は、思いのままに乳肉をこね回す。
ぎゅうぎゅうっ、ぐりぃっ! ぐにゅぐにゅ、ぎゅむうっ!
「っああ……!! ふぅぅ……きゃっ…、あううっ――――!!」
僕の手の中でおっぱいが踊っている――
揉めば揉むほど手から伝わってくる柔らかい感触……。気持ちの上でも僕の
興奮は凄まじい物になっていった。
そして、先程から苦しそうなまでに勃起している乳首がピクピク震えている。
僕は、それを摘んだり指で転がしたりしていじってあげた。
きゅっ…きゅううっ!! くり…くり…くりっ……!!
「きゃふうっ!? あっ、あっ、ああっ……!!」
少女の身体がビクビクと震える。そして、僕が一際揉む力を強めた…、その時――
「う……ああああっ!!」
少女が今までにない大きな声を上げる。そして叫びが終わると、声は出さずに
虚ろな目ではぁはぁと荒い呼吸をするだけになってしまった。
「……どうしたの?」
僕はそう言いつつも、少女の胸を揉む手の動きは止めていなかった。
フルフル……
少女が首を振る。止めてと言っているように感じたので、僕は愛撫を止めた。
「はぁ…はぁ…はぁっ……!」
そして、少女はグッタリとしてしまう。
――少女はこの時、軽い絶頂を味わったのだ。でも、その時の僕は冷静さを
欠いていて、そんなことに気付く余裕はなかった……。
「ごめん…。やっぱりダメだったかな……?」
僕のせいでこうなったと思い、謝ったところ……
「違う…の……」
少女が呼吸を整え、答えてくる。
「気持ち…よくて…、頭の中が真っ白になって……」
少女は続ける。
「私の中で何かが弾けて…、こうなっちゃったの……」
「え、えっと、それって……」
少女の言葉に、僕も何とかそのことを理解した。
(僕の愛撫でイってくれたんだ……)
その嬉しさは、興奮の中で自分の下半身に伝わり、男の象徴をより膨張させる。
「こ、今度は私が……」
少女が僕の水着へと手を掛けてくる。僕は突然のことに驚いたが、止めるような
ことはしなかった。
ぶるんっ!!
水着を脱がすと、肉の凶器と化したペニスが少女の顔前に飛び出していった。
「きゃっ……!?」
少女が驚いたような声を上げる。そして、先程の胸のお返しではないだろうが、
それをまじまじと見つめるのだった。
「ああ…。す、凄い……」
褒めてくれてるのかどうかはわからなかったけど、僕はそう言われて悪い気は
しなかった。
少女のしなやかな指が、僕の怒張した肉棒に近付いてくる。そして危ない物を
扱うように、ゆっくりと触れてきた。
ぴと……
「はぁぁ……」
ペニスに軽く触れた少女が息を漏らす。
「あの…、無理はしなくていいよ?」
僕は少女にそう言った。
フルフル……
しかし少女は首を横に振る。そして少しずつではあるが、肉棒に触れている指を
滑らせ始めた。
すっ…、つうっ……
少女は弱々しい手つきだった。それでも、僕の興奮しきったペニスからは十分に
快感が伝わってくる。
「ん…イイよ……」
僕は素直に感想を言う。少女は嬉しそうな表情をして、それに応えてくれた。
少女がペニスに口を近付けてくる。口で奉仕をすると言うのだろうか……。
「いい……?」
そしてそう尋ねてきた。僕が断る理由は何も無い。少女に頷いてみせ、それを
了承した。
少女が舌を出す…。そして肉棒の表面を這わせ始めた。
ぴちゃ……、つう…つうっ……!
「ふぅっ…!? きっ、気持ちいい……」
ゾクゾクした快感が与えられていることを少女に伝える。少女はそれを聞き、
さらなる愛撫をしようと、自らの口内にペニスを挿入させていった。
じゅぷ…、ずぷずぷ……
「あっ…!? そ、そんなことまでっ……?」
僕もこれには驚かされた。
「ん…ふうっ…、じゅぷ、ぐちゅ、じゅくっ……」
少女の口の中で、僕のペニスが弄ばれる。
「くああ……、中で舐められてっ……」
僕の好反応を見たためか、少女の奉仕が激しさを増してくる。
「んむうっ…、ふぁっ……じゅぷじゅぷっ! ちゅっ…ちゅううっ! ぐちゅぐちゅぐちゅうっ!!」
巧みと言うより、その一生懸命な様子で伝わってくる必死さが僕に強い快感を与えていた。
興奮しきった僕のペニスをこんなに激しく奉仕されては、すぐに達してしまいそうになる。
「うああっ……。そんなにしたら……、僕…もうっ……!!」
ドクンッ――――
「きゃあっ!?」
少女が声を上げる。僕が咄嗟に引き抜いた肉棒の先端から迸る白濁液が、少女の顔に
化粧を施していった……。
「ああ…凄い…いっぱい……」
少女は、うっとりとそれを見つめていた。
「はあっ…はあっ……」
僕は絶頂で息を荒げていた。だが……
気持ちが…、収まらない――――
射精をしても、その怒張した肉棒が収まる気配を見せることはない。
「ごめん――。僕はまだ満足出来てないみたいだ……」
これでは少女にも隠しきれないだろうと思い、正直にそう言うのだった……。
僕がそう言うと、少女は黙って自分の股間に手を近付けた。そして水着をずらして
秘部を見せつけてくる。
「あぅぅ…、恥ずかしい……」
少女が小さくそう言っているのが聞こえた。少女も無理をしてこんなことをしている
のだろう。僕は失礼に当たらないよう、よくそこを見る。
無毛の綺麗な秘部……。そこはプックリと膨らんで、割れ目からは愛液が漏れ出し
ている。
ゴクリ……
僕は思わず息を呑んだ。
「いいんだよね?」
少女にそこに手を付けることを告げる。
コクン……
少女は頷いた。もう僕は止められない。まずは水着を完全に脱がせた。これで、
少女が肌に身に付けている物はもう何もない。
「綺麗だよ……」
僕は少女にそう言った。太陽に照らされた白い肌が本当に美しく見えたからである。
「ああ……」
少女は嬉しかったのか、うっとりとした表情でそう言った。
僕は秘部を外周から撫で始める。
「んんっ…ふぁっ!? くぅぅん……」
僕が指を動かすと少女もピクピクと動いてくれた。やはりここは凄く感じる所なんだな、
と僕も納得する。
僕はその割れ目を指で開いて、中を覗いてみた。
「ああ…、そんな……」
少女がそう言うが、僕の好奇心の方が上だった。中はもうトロトロで、こうやって開いて
いるだけでも愛液がどんどん流れてくるのがわかる。
(これなら――)
僕は激しく勃起しているペニスを少女の秘部に近づけた。
「あ……」
少女が小さく声を出す。これから僕がしようとしていることを理解したのだろう。
「君のナカに…挿れたいんだ……」
男の本能だろうか、僕は愛液が滴るその可愛い割れ目のスジを見ていると、
その中に自分のペニスを挿れて掻き回したいという気持ちが、どんどん強くなってくる。
「……」
少女は少し戸惑いを見せているようだった。しかし……
「挿れて下さい…。私のココを…、あなたのモノで掻き回して……」
どんなに恥ずかしかっただろう。彼女は顔を真っ赤にして、僕の提案を受け入れてくれた。
そして僕は飢えた狼が餌にがぶりつくように、素早い動きで挿入の体勢を確立する。
「もう…我慢できないんだ……」
僕はそう言った。少女は「いいよ」と言うように首を縦に振る。僕はゆっくりと密壷の中に
ペニスを押し入れていった……。
ずぶずぶ……
「っ……くっ…あっ……!!」
僕が膣内の暖かさを感じていくと、少女が小さく呻き声を上げる。
「…大丈夫?」
僕は動きを止めて、少女を見やる。
「あ…う……、はぁっ……!」
少女は辛そうな声を上げるが、それでもコクンと頷く。僕は挿入を続けた。
ずっ…ずっ…ずうっ……!
そして最も深く挿入出来る地点まで辿り着く。
「くっ…ううっ……、ふあっ……」
少女は依然辛そうだ。だけど僕には、彼女がどんな感覚でそうしているのかはわからない。
「その…、どう?」
だから僕はそう聞いてみた。
「なっ、なかで擦れてっ……、気持ちいい…ああぁぁっ!!!」
どうやら痛みなどは無いらしい。安心した僕は、腰を激しく使い抽挿を開始する。
ぐっ……、ずちゅずちゅ! ずぷずぷっ…!! ぐちゅっ…ぐちゅうっ!!
「う……ふぁぁっ! くぅぅん……、あっ!? はっ、はっ…、はううっ…!!」
少女は、子犬の鳴き声のように可愛い声で喘いでくれる。
そして僕は抽挿を続けながら、密壷の上部で震える突起を指でいじってあげた。
くりくり…、きゅ……ぎゅうっ……!!
「ふあああっ!? あうっ…きゃふぅっ…!! そこは…そこはダメぇ…ダメなのぉっ!!!!」
「はぁっ…はあっ……、君のナカ凄い…凄すぎるよ……。もう…もうイキそうっ……!!」
自分の行為で、可愛く…そして激しく反応してくれる少女。膣道で激しく締め付けられる快感と
相まって、絶頂の気配が強く感じられてきた。
「あううっ…!! イクの…? イキそうなのっ……!?」
「うん…。もう限界そう……」
射精感が込み上げてきた。もう発射するのも時間の問題だろう。
「くぅっ…あああっ!!!? 私もっ…、私もイキそうっ……!!」
「…僕と一緒にイこう……」
僕は最後のスパートに入った。力を振り絞って腰を動かし、抽挿を行う。
ずっ! ぐちゅっ! ずるうっ! ずりゅっずりゅっ!! ずりゅうううっ!!!!
「ああっ!? 僕…もう出ちゃうよっ……」
「ふうぅぅっ!!? 私…、私もうダメぇっ……!!」
そして僕がペニスを引き抜こうとする……
ぎゅうううっ!!
「うあああっ!?」
すると、少女が逃がすまいと膣壁で激しく締め付けてきた。
「ナカで…ナカで出してっ……!!」
今更どうしようもなかった……。僕は覚悟を決めると、最後に渾身の力でペニスを
膣の奥へと押し込んだ。
「あああっ!! イクっ……!!!!」
「ふあああぁぁっ!! 私も…私もイっちゃうぅっ!!!!」
ドクンッ――――ドクッドクッドクッドクッ…………
「ああ……。ナカに…、ナカにいっぱい出てるよぉ……」
僕は絶頂を味わうと、少女のナカにこれでもかと言うほど精子を注ぎ込む。
気持ちよすぎて意識が飛びそうになるくらいに凄かった……。
その後、どれくらいかはわからない――――
僕と少女はずっと抱き合っていた。僕はただそうしているだけで幸せだった……。
「!!」
少女がふと立ち上がる。そして何やら海を見つめ始めた。
「どうし……えっ!?」
僕が尋ねている途中に、少女がこちらを向いた。その少女の目からは涙が流れている。
「もう…お別れみたい」
そして、そんなことを呟いた。
「そんなっ…、どうしてっ!? まだ出会ったばかりじゃないか……!?」
少女は黙って首を振る。僕はこの仕草を何度見たことだろうか……
「私のことは忘れても…、これだけは忘れないで……」
少女が僕を見つめる……。その瞳がこれまでみせた数々の表情を僕に思い起こさせた。
「全ての生命は海から生まれたことを―― そしてその海を愛する心を――」
ザブンッ!!
少女が海に飛び込んだ……。
最後の方は少女も涙声でよく聞き取れなかったが、その口の動きからは「忘れないで」と
言っていたような気がした。
「……」
僕は何が何だかわからなくなって、そのまま呆然とそこに居続けた……。
しばらくして――
ザブウッ!!
突如、ケロロ達が乗っていったはずの潜水艦が現れる。
「ひぃ――っ!! 怖かったでありますぅ!!」
中からケロロ達が飛び出してくる。
「軍曹!? どうしたの」
僕は軍曹達に駆け寄った。
「海底で謎の集団に襲われたでありますっ!!」
「クックック…、俺達の攻撃が全く効かなかったことから、かなりの文明レベルだった
と思うぜェ……」
「何だって……!? やっぱり海底には知的生命体がいたのか……」
「全く…、ケロロが勝手に攻撃など開始するからだ!! 助けがなければ危ない所
だったんだぞ!!」
ギロロがケロロを睨んでそう言う。
「助け…って……?」
僕は質問する。
「クックック…、この上半身は人型の謎の生命体が仲介してくれたお陰で助かった
って訳さ……」
クルルがその時記録した物を僕に見せる。
「こっ、この娘はっ!?」
特徴的な髪飾りを付けた流れよな碧髪。見覚えのあるその愛くるしい顔に、何より
左手に巻き付いた包帯……。下半身こそ人魚のような姿だったが、それは明らかに――
僕は理解した。少女は海の底で起こっている出来事を関知して、軍曹達を助けて
くれたんだ…と。
時は現実へと戻る……。
「はあっ、はあっ…!」
夏の美しい想い出……。しかし幼い冬樹には辛い別れでもあった。少女のことを
想い出していると胸が切なくなって、気付いた時には、それを紛らわすかのように
少女を想って自慰をしていた……。
しゅっ…しゅっ!!
「あうっ…イキそうっ……」
頭の隅々まで少女の事を想い浮かべながら、スパートに入る。
「あっ!? 出るっ!!」
ビュッ! ビュッ!
部屋に撒き散るのも気に留めず、冬樹は精子を勢いよく発射した。
「はあっ……」
射精した後の空しさを冬樹は感じていた。でもあの日から何回自慰をしても、
少女のことは頭に残っている。
(こんなことをしたって――)
冬樹がそんなことを考えていた。その時――!!
「冬樹、いるの――――? 今帰ったわよ――!!」
ガチャッ!!
夏美がドアを勢いよく開け冬樹の部屋を覗いてきた。
「……」
「……」
己の肉棒を握っている冬樹。飛び散っている白濁液……。言い訳は出来そうにない。
5秒ほど時が止まった気がした……。
そして時が動き出す……。
「あ、あのっ、そのっ……、冬樹ゴメンっ!!」
ドタドタ……バタン!!
夏美は自分の部屋へと駆け込んでいった。
そこには呆然とする冬樹だけが残される。
「え、えーと……」
冬樹は、混乱する思考で何とか考えようとする。
「お、落ち着け僕……。そうだ、素数…素数を数えるんだ……。1、2、3、5……
あ、1は素数じゃない……」
冬樹はかなり動揺していた。
一方、夏美は……
「はああっ……」
部屋に入ってドアを閉めると、その場にへたり込んでしまった。
「ふ、冬樹のしてたアレってやっぱり……。きゃ――っ!! 私ったら何て所を
見ちゃったのよ!!」
夏美は、自分の真っ赤になった顔を手で覆って恥ずかしがった。
新たに出来た二人の思い出……。思い出というのは振り返るだけじゃない……。
自分達の手で創り出していくものでもあるんだね――――
−完−
乙グッジョブ!
冬樹×人魚タン・・・イイ!!!!
職人様最高です!!!
>>773のIDもGJ
感想ありがとうー。
でも、
ケロロ軍曹のエロパロとしては、
もうちょっとギャグを入れた方が良かったかなとも思いました。
ワンパターン化しないためにもですがね……。
そう言えば自分、まだモアのエロは書いてないんですな……
>>775 ということは次はモア殿でありますか?!
やっふー!期待してまつ。
是非とも擬人化でお願いします。
擬人化といえば猫タンw
猫タンSFのパロも良いがもうちとオリジナル感があっても良かったなー
とは言いつつ(*´Д`)ハァハァ
神父じゃないんだから素数数えんなよぅ。
>>779 プッチですかいw
しかし素数を数えようという発想がでる時点で十分落ち着いてるような…
保守age
782 :
名無しさん@ピンキー:04/09/02 23:10 ID:JpMs2Xy+
わあぁぁーー
捜し求めてたものがこんなとこにあったーーー
227〜のサザムさんスゴイですな!プロの方みたいっす。
是非またギロロ系で書いて欲しいっす。
他のssもたまらんであります。期待してるであります。
783 :
名無しさん@ピンキー:04/09/04 10:02 ID:uuaQhtWk
784 :
サザム:04/09/04 15:51 ID:Q/94Inlp
呼びました? という事で、どーもサザムです。
でも、今回書いたのはギロロ系じゃなくて冬樹×夏美ですからっ! 残念っ!
……というか
>>129でプッシュしたのに誰も書いて下さる気配がないので、自主制作してみました。
あんまり暗い話ではないですが、近親相姦とか苦手な方はスルーして下さい。
785 :
サザム:04/09/04 15:53 ID:Q/94Inlp
〜日向姉弟近親相姦?…の巻〜
純和風に改装された日向家の縁側で、夏美と冬樹、小雪とドロロの三人と一匹は、日本の夏を満喫していた。
大規模な停電で灯りの消えた街並みはしんと静まり返り、中天に掛かる天の川が密かに瞬く。
田舎へ帰省した時のような穏やかな風情に、夏美は弾ける線香花火の火花を眺めながら、小さく目を細める。
ジジジッと最後の火玉が地面に落ちて消えると、ドロロがすっくと立ち上がり、小雪の顔を見上げた。
「さて、小雪殿」
「あ、うん。夏美ちゃん、私達、そろそろお暇しますね」
「えっ、もう?」
腰を上げてチョコンとお辞儀をする小雪に、夏美は意外そうに問い掛けた。
電気の明かりが無いせいで感覚が曖昧になっているとはいえ、まだそれほど遅い時間でも無いはずである。
しかし、小雪は夏美の目の前に顔を寄せ、口元へ人差し指を立てて軽くウインクする。
「これから私達、日課の夜の見回りにいかなきゃいけないんですよぉ♪」
「左様。まして今宵は、町の灯りが絶えた事に乗じ、不埒な悪行に走る輩が増えぬとも限らんでござるからな」
「あ、あっそう……」
重々しく頷くドロロへ曖昧に答え、夏美は引き攣った笑みを浮かべた。
それは忍者というより警察や警備員の仕事に思えるが、当人達が納得しているのならとやかく言う事でもない。
「では、これにて御免!」
「じゃあ夏美ちゃん、また明日〜♪」
「うっ、うん、二人ともがんばってね……」
一人と一匹が同時に手印を切ると、その周りでひゅうっとつむじ風が舞い、次の瞬間には姿が消え失せる。
月光の下、民家の屋根を軽々と飛び跳ねてゆく二つの影を、夏美は半ば呆気に取られて見送った。
786 :
サザム:04/09/04 15:54 ID:Q/94Inlp
「はぁ……。何て言うか、ある意味ボケガエルよりも謎よね、小雪ちゃんってば……」
小雪達の姿が見えなくなると、夏美は急に疲れを覚えたようにカクッと肩を落とした。
マヌケな侵略者が日向家にやって来てからというもの、不思議や不条理は日常茶飯事だが、彼女はまた特別だ。
何しろ、宇宙人の怪しげな道具とは関係なく、日本古来の伝統を今に受け継ぐ由緒正しい(?)くノ一である。
おまけにちょくちょく色めいた雰囲気で迫ってくるので、ノーマルな夏美としては余り油断できない相手だ。
気を取り直して大きく伸びをすると、夏美の口から小さな欠伸が洩れた。
「ふぁ……、むにゅ。さて、今日はもうやる事ないし、早目に寝よっかな?」
欠伸を噛み殺して呟くと、その言葉に釣られるようにして、夏美の脳裏へじわじわと眠気が押し寄せてきた。
サンダルを鳴らして縁側に近づき、灯篭の光の中で読書を続けている冬樹に声を掛ける。
「冬樹、あんたはどうする?」
「んー。今いいところだから、もうちょっと起きてる」
「あんまり夜更かしするんじゃないわよ。明日寝不足になっても知らないからね」
「うーん、分かってる」
どう見ても上の空で返事をしているようにしか見えない冬樹に、夏美はやれやれと苦笑した。
長年姉弟をやっているだけに、こうなったらちょっとやそっとでは動かない事など、夏美も充分理解している。
「じゃあ、下の戸締りお願いね。お風呂の栓もちゃんと抜いとくのよ?」
「うん分かった。お休み、姉ちゃん」
「お休み、冬樹」
本からちらりと顔を上げて告げる冬樹へ軽く手を振り、夏美は居間を横切って自分の部屋へと向かう。
(……あれ? なんか忘れてるような……?)
自分の台詞のどこかが引っ掛かったものの、睡魔に襲われた夏美の頭では、その疑問を深く追求できなかった。
787 :
サザム:04/09/04 15:56 ID:Q/94Inlp
◇ ◇ ◇
「くぅ……。すぴぃ……」
ベッドに入って一時間も経った頃には、夏美はぐっすりと寝入っていた。
夏掛けの布団は端に蹴り飛ばされて、寝巻き代わりのチューブトップとショートパンツだけが身体を覆うのみ。
窓は網戸を残して全開にしてあり、普段は鍵を掛けている部屋の扉も、風を通す為に大きく開け放たれている。
あられもない姿で四肢を伸ばし、すやすやと健やかな寝息を立てて、夏美は夢の世界を漂っていた。
(ん……。あ、涼しい……)
薄く汗ばんでいだ胸の谷間に夜風が吹き抜け、その爽やかさが夏美の意識に軽く触れた。
邪魔な布が取り去られた開放感に、素直な喜びが湧き上がり、幸せそうにムニムニと唇を動かす。
夏美の臍の脇にポタリとぬるい雫が落ち、その刺激に滑らかな腹がピクンと震えた。
(雨……じゃ、ないわよね……? ええっと、今夜の天気予報は……。そっか、停電だっけ……)
大の苦手であるナメクジの如きのろのろとした思考で、夏美はどうでもいいような事をつらつらと考えた。
そうしている間に、今度はショートパンツがずり落ちていき、その下のショーツまでが徐々に脱がされていく。
身じろぎすると一旦は止まるものの、またしばらくすると様子を窺うように、そろそろと引き下げられる。
(もう……。そっちは、脱がさなくても、いいってば……。……へ? 脱がす? 誰が?)
尻の下を擦ってゆく布地の感触に、夏美は今更ながらの疑問を覚えた。
うっすらと目を開くと、窓から差し込む月明かりに、冬樹の姿が青白く浮かび上がっている。
夏美はそれでもまだ状況を理解できず、妙に真剣な表情で衣服を剥いでゆく弟の顔を、ぼんやりと眺めやる。
(なんだ、冬樹か……。おどかさないでよね……って、納得してどうすんのよっ!?)
納得しかけてから、弟に服を脱がされているという異常な事態に改めて気付き、頭の中で盛大に突っ込む。
寝惚けていた頭が一気に覚醒し、夏美は慌ててベッドから飛び起きた。
788 :
サザム:04/09/04 15:58 ID:Q/94Inlp
「なっ、ななっ、なにっ、なんなのっ!?」
「あ……、姉ちゃん……」
夏美は壁際にババッと後ずさり、手足を引き付けて身体を隠し、上擦った声を出した。
チューブトップは鎖骨の辺りへたくし上げられ、ショートパンツとショーツは太腿の付け根まで下がった状態だ。
改めて見れば冬樹は何故か素っ裸で、しかも全身をびっしょりと濡らし、シーツの上に水滴を垂らしている。
冬樹の股間のものが異様なまでに大きくなっているのを目撃し、夏美の動揺は更に加速した。
「ふっふっ冬樹っ! あんた何してんのよっ!」
夏美はあまりの事態に衣服を整える事も思いつかぬまま、顔を真っ赤にして冬樹に問い質した。
こういった行為の意味はおぼろげに理解できない訳でもないが、どう考えてもこの状況は異常過ぎる。
すると冬樹は熱に浮かされたような声色で、夏美の姿を見下ろしてゆっくりと口を開いた。
「僕、寝る前にさっぱりしようと思って、お風呂に入ったんだ……」
「……え?」
いきなり脈絡の無いように思える話をされ、夏美は呆けた声を上げた。
同時に寝る前の会話と似たような引っ掛かりを覚え、軽く眉をひそめて記憶の中を辿る。
「そうしたら、なんかホワンとした匂いがして、頭がクラクラして、エッチな事しか考えられなくなって……」
「あっ!」
(思い、出した……っ!)
続く冬樹の言葉に、夏美は頭の隅に残っていた疑念の正体に気付き、大きく息を呑んだ。
小雪が戯れに風呂の湯の中へ混ぜ込んだ、忍びの媚薬入り特製入浴剤。
同性という事で何とか抑制できたが、湯船で彼女に胸を触れられた時の甘い疼きは、今でも明確に思い返せる。
しかし、この期に及んでようやくそれを思い出しても、もはや後の祭りであった。
789 :
サザム:04/09/04 15:59 ID:Q/94Inlp
「だから、ねえ……。姉ちゃんの裸、見せてよ……」
男と女では効き目が違うのか、冬樹は媚薬のもたらす興奮に、完全に理性を吹き飛ばされているようだった。
欲情に荒い息をつきながら、ベッドの上に四つん這いで乗り上がり、じりじりと夏美へ迫ってくる。
熱気すら漂う欲情した雄の雰囲気に、夏美は猛烈な貞操の危機を感じ、強く身を竦めた。
「だっ、ダメに決まってるでしょっ! こらっ、それ以上近づかないでよっ!」
「どうして、そんな意地悪するの……? 僕、どうしても姉ちゃんの身体が見てみたいんだ……」
「ダメだったら! 冬樹っ、いいかげんにしないと、おっ、怒るわよっ!?」
夏美が必死に言い募っても、冬樹は一向に正気を取り戻す兆しもなく、ふらふらと手を伸ばして来た。
言う事を聞かない弟の姿に怒りを覚え、夏美はどもりながらも片手で冬樹の顔を捉え、押し返そうとする。
しかし、冬樹はそんな夏美の手首を握り締めると、いとも簡単に脇へと外していく。
その信じ難いほどの腕力に、夏美の背筋にぞっと怖気が走った。
(うそっ! どうして振り解けないのっ!?)
渾身の力を込めて抵抗しても、まるで鋼鉄で出来ているかのように、冬樹の腕はビクともしなかった。
基礎体力では桁違いに差があるはずなのに、媚薬で正気を失っているせいなのか、今はまるで歯が立たない。
冬樹は暴れる夏美の片腕を固く抑え付けながら、続けて乳房を覆うもう一方の腕も掴み取ろうとする。
「やっ、やめてっ! あたし達、姉弟なんだから、こんなの絶対ダメなのっ!」
「関係ないよ、そんなの……。お願いだから、姉ちゃんのおっぱい、見せて……?」
「あんたはただ、媚薬でおかしくなってるだけなのっ! 冬樹、ねっ、落ち着いて! あ、やぁっ!?」
力で敵わないと見るや、夏美は声音に懇願の色を加えて、興奮した冬樹を懸命に掻き口説いた。
けれど冬樹は、身を捩って逃げる夏美の手首を強引に捕らえ、そのままぐいっと引き剥がしてゆく。
夏美の両腕は冬樹の手で背後の壁へ磔のように縫い止められ、隠すものを失った豊かな乳房がプルンと弾んだ。
790 :
サザム:04/09/04 16:01 ID:Q/94Inlp
「はぁ……。姉ちゃんのおっぱい、やっぱり大きいや……」
「や、やだ、見ないでっ! 見ないでよ、見ないでったらぁ!」
年に似合わず素晴らしく発達した二つの膨らみを間近で眺め、冬樹は感嘆と歓喜の入り混じった声で呟いた。
幼い頃には一緒に風呂にも入った間柄とは言え、男性としての目で裸を見られる激しい羞恥に、夏美は泣き叫ぶ。
じたばたと身を捻る度に、柔らかな乳房が不規則に揺れ動き、先端の桜色をした小さな乳首が跳ねる。
その妖しい様にゴクンと生唾を飲み込むと、冬樹は双丘の間に顔を埋めていった。
「んんっ……。あったかくて柔らかくて、すごくいい匂いがする……」
「いや、いやあっ! こんなの、こんなのやだってばぁ!」
甘えるというより顔全体で愛撫するような冬樹の行為に、夏美はぶんぶんと首を振って抗った。
熱い吐息が素肌に直接吹き掛けられ、顔の凹凸が乳房を押し潰し、敏感な先端が頬肉に擦られてゆく。
冬樹に鼻を鳴らして肌の匂いを嗅がれる事が、どうしようもなく恥ずかしい。
なのに、夏美の身体はゆっくりと疼き出し、刺激を受けた乳首が徐々に固くしこっていった。
「姉ちゃん、おっぱい、吸ってもいいよね……? ん、ちゅっ……」
「やあぁっ! だっ、ダメぇっ! 冬樹、そこっ、吸っちゃ、ダメ……っ!」
音を立てて乳房の先端を吸い上げられると、夏美は駆け抜ける快感をはっきりと自覚した。
心は拒み続けているのに、身体がこうも容易く反応し始めている事に、夏美の頭へふと疑念が浮かぶ。
その時、冬樹から嗅ぎ覚えのある香りが一際強く立ち昇って鼻腔の奥をくすぐり、異変の理由を明らかにした。
(あ……、この、匂いっ……。やだっ、あたし、また……)
身体も拭かずに風呂から出て来た冬樹の全身からは、今もなお媚薬の香気が濃密に漂っていた。
冬樹の体臭が混ざったその淫靡な匂いは、前とは比較にならないほどの勢いで、夏美の理性を侵してゆく。
頭の芯を痺れさせる、媚薬の強烈な効能に、夏美の瞳はトロンとした曇りを帯びていった。
791 :
サザム:04/09/04 16:03 ID:Q/94Inlp
「んむ、ちゅぷっ、はぁっ……。姉ちゃんのおっぱい、おいしい……。んちゅ、はぷっ……」
「あ、んんっ! 冬樹っ、そこばっかり、舐めたら……、んっ……、あ、やぁっ!」
唇と舌で執拗に胸元をなぶられていく内に、夏美の腕からはどんどん力が抜け始めていた。
想いとは裏腹に、淡い色の乳首はピンと張り詰め、与えられる快楽に歓喜のわななきを続ける。
抵抗が収まって来た事を悟った冬樹は、抑え付けていた夏美の手首を解放し、両の掌を乳房へと伸ばす。
そして、緩やかに揺れる二つの柔肉へ指を這わせ、感触を確かめるようにゆっくりと揉みしだいていった。
「ねえっ、ふっ、冬樹……。お願い、こんなのっ、もうやめてっ……あ、はぁっ……」
「はっ、はぁ……。すべすべで、ぷにぷにして、すごくエッチだ、これ……」
「んふぅっ、ん、バカっ……。そんな事っ、言わないでったら……ん、んぅっ!」
快感に肢体を震わせながら夏美が切れ切れに訴えても、冬樹は全く耳を貸さずに、彼女の胸へ没頭していた。
水風船で遊ぶように何度も上下に揺さぶり、指をうにうにと動かして、白い乳房が淫らに歪む様を楽しむ。
軽く握って乳首の付近をぷにゅんと掌から零れさせ、左右の突起を夢中になって交互にしゃぶる。
夏美が示す反応に、冬樹は目新しい玩具を手に入れた幼児の如き満足げな笑みを浮かべ、更に弄んでいく。
手指の動きに合わせて歪む豊満な双丘は、塗りつけられた唾液によってぬらぬらと照り光っていた。
「むちゅっ、るろっ、はっ、ぷぅ……。姉ちゃん、姉ちゃんも気持ちいいんでしょ……?」
「ちっ、違う……。あたし、気持ち良くなんか、ないっ……あふぅっ!」
「嘘ついても駄目だよ……? ほらここ、こんなに硬くなってる……」
「や、っはぁ! ちがっ、あんっ、これは違うんだからぁ!」
弱々しく押し返そうとする夏美の腕は、その度に煩わしげな冬樹の手によって、左右に振り払われていった。
隆起した乳首をくりくりと指先で弄られて、夏美の腰の奥から熱い雫が込み上げる。
再び腕を突っ張らせると、何故か今度はあっさりとそれに従い、冬樹は夏美の肢体からふらりと身を離した。
792 :
サザム:04/09/04 16:05 ID:Q/94Inlp
「あ、え……?」
支えを失った両腕をくたりとシーツに落とし、夏美は呆けた顔で冬樹の姿を見直した。
もしかしたら、やっと正気に戻ってくれたのかも知れないと、淡い期待がその脳裏に浮かぶ。
しかし、冬樹の瞳はぎらついた欲情の眼差しで、夏美の閉じた太腿の付け根を食い入るように見据えている。
夏美が今まで見た事の無い弟の表情に怯みを覚えると同時に、冬樹は喉にからんだ声で告げてきた。
「次は……、姉ちゃんのあそこ、見せて……」
「やっ、イヤっ! そんなの絶対イヤっ!」
「姉ちゃんが嫌でも、僕は見たいんだ……。見せてくれないなら、勝手に見るよ……?」
夏美は反射的に胴に引き付けた膝を抱え込み、足先を絡めてしっかりと脚を閉じた。
異性はおろか、どんな相手にも見せた事の無い秘部を弟に見られるなど、とても許容できるものではない。
だが、そんな強い拒絶も物ともせず、冬樹は夏美の脚に手を伸ばし、組んだ足首を解いてゆく。
太腿の付け根にわだかまったショートパンツとショーツが、最後の砦のように冬樹の視線を遮っていた。
「邪魔だよ、これ……」
「あっ、痛っ!?」
冬樹は自分の望みを阻む布切れを掴み取り、一気に膝まで引き上げた。
勢い余った指の爪に柔肌を引っ掻かれ、その鋭い痛みに夏美は小さく悲鳴を洩らす。
夏美が苦痛に気を取られた隙に、冬樹は彼女の前でずいっと身を屈め、鼻先を股間に近づける。
そして、ぴったりと合わさった腿肉の狭間に両手を潜り込ませて、そのまま左右に割り開く。
「うわぁ……、これが、女の子の……」
「ああっ、ああぁぁぁ……」
月明かりに順応した冬樹の目は、吐息が掛かるほどの近距離で、初めて見る女性の陰部を明確に捉える。
乙女の秘密を間近で観察される深い恥辱と喪失感に、夏美は抵抗する気力を失い、虚ろな声を発した。
793 :
サザム:04/09/04 16:07 ID:Q/94Inlp
「姉ちゃん、もうちゃんと生えてるんだね……。こんなにふさふさしてる……」
「あ……。あっ、あぁ……」
(見られてる……。冬樹に、あたしのあそこを、目の前で見られてるぅっ……)
まだ柔らかい秘毛を指先でまさぐりながら、冬樹は感心したようにひっそりと呟いた。
冬樹が喋るのに合わせて、僅かに湿った巻き毛が細かく揺れ、夏美の背筋にゾクゾクと震えが走る。
殆ど呆然とした夏美の頭の中で、実の弟に秘所を晒しているという事実だけが、ぐるぐると駆け巡ってゆく。
その時、遊離しかけた意識を現実に引き戻すように、熱くぬめった何かが秘裂を縦になぞった。
「ひうっ!?」
「ん……。姉ちゃんのここ、しょっぱくて美味しい……」
「や、やだぁっ! なっ、なにしてんのよぉっ!」
冬樹の台詞に、自分の大事な部分を舌で舐められたのだと知り、夏美は思い出したように足をバタつかせた。
見られるだけでも気が遠くなるほど恥ずかしいのに、そこの味を確かめられるなど、到底耐えられない。
しかし何度か背中を踵で強く蹴っても、冬樹はしっかりと夏美の両足の根本を掴んだまま、再び舌を伸ばす。
そして、猫が皿に注がれたミルクを飲む時のように、ぴちゃぴちゃと音を立てて一心に舐め始めた。
「あっ、あっ! ふゆっ、だめ、あっ、やっ、あんっ!」
「ふむっ、ちゅぷっ! んっん、んくっ、はぷ、ぴちゅ……」
(やっ、こんなの、嫌なのにっ……! どうしよう、きっ、気持ち、いいよぉ……っ!)
下から上へと繰り返し花弁を辿ってゆくざらついた舌が、夏美の股間に燃え盛る快楽の炎を巻き起こした。
唇からは無意識のうちに甘い喘ぎが洩れ、身体のあちこちが電流を受けたようにピリッと痙攣する。
滲んだ蜜は流れ落ちる暇も無く、冬樹によって素早く丹念に舐め取られ、代わりに唾液が塗りつけられていく。
腰が蕩ける程の快感の連続に、夏美の意識はとうとう自分の身体の反応を肯定してしまった。
794 :
サザム:04/09/04 16:09 ID:Q/94Inlp
「ぬむ、じゅぷっ……! むもっ、んぬぬっ、んぷ、ぢゅっ……!」
「あはぁっ! はぅっ、やっ、なか、入れちゃ、んっ、あっあ、ああぁっ!」
やがて冬樹の舌には更に力が篭り、ぬたぬたとのたくりながら肉襞の合わせ目に侵入していった。
夏美も今まで何度か自分で慰めてみた事はあるが、その時も表面を撫でるだけで、中まで指を入れた事は無い。
それなのに、冬樹の舌は遠慮も容赦もなく不可侵の領域まで入り込み、刺激を知らない粘膜を掻き分けてゆく。
体内を他人の器官が動き回るという嫌悪感も、それによって起こる悦楽の波に呆気なく流されていった。
「ずちゅるっ、はぷっ! るろろっ、くちゃ、ぬむっ、ん!」
「はくぅ! っあふ、きゅうん、あっやっ、はぁんっ!」
(だめ……だめぇ……! このままじゃ、あたし、あたしっ、もうっ……!)
奥から湧き出る蜜を大きく啜り上げると、冬樹は夏美の秘裂に唇を押し付け、尖った舌先で陰核を弄り始めた。
夏美は最も敏感な箇所から炸裂する官能の爆発に、あっという間に意識を染め上げられ、強く背を反らす。
絶頂を堰き止める術など、経験の無い夏美が知る筈も無く、ただ幼児のように首を左右に振る。
その間も、冬樹の唇は外にはみ出た襞をついばみ、踊る舌が包皮を捲って、小さな花芯を舐め回してゆく。
硬い舌先に肉芽をぐりっと押し潰された瞬間、夏美の瞼の裏で目も眩まんばかりの閃光が弾けた。
「ふああぁぁぁっ!?」
極みに達した夏美は、宙に浮いた爪先を限界まで突っ張らせ、冬樹の顔面にプシャッと潮を吹いた。
潤んだ瞳を大きく見開き、ガクガクと全身を震わせて、甘美な悦楽に酔い痴れる。
(あ、あたし……。ふゆきに、おとうとにされたのに……、きもちよすぎて、いっちゃったぁ……)
頭の隅で流れるそんな思考さえもが、却って夏美の身体に背徳的な喜びを掻き立てる。
絶頂の痙攣が治まると、夏美は背後の壁にもたれるようにして、ズルズルとベッドに倒れ込む。
トロッとした濁りのある愛液が秘所から尻を伝って零れ落ち、シーツの上にじわりと染みを作った。
795 :
サザム:04/09/04 16:11 ID:Q/94Inlp
「はっ、はぁ、姉ちゃん……。僕もう、我慢できないよ……」
顔に飛んだ飛沫を腕で拭うと、冬樹はいきり立った肉棒を跳ねさせながら、崩れ落ちた夏美へにじり寄った。
ぐったりとなった肢体を手元に引き摺って、ショートパンツが絡んだままの膝を大きく持ち上げてゆく。
幼い肉茎はすでに限界まで膨れ上がり、包皮の先からまだピンク色をした亀頭を覗かせている。
自分の股越しに冬樹の滾り切った男性器を見せ付けられ、夏美の脳裏に僅かながら理性の片鱗がよぎった。
「姉ちゃん、いいよね……? 姉ちゃんだけが気持ちいいなんて、ずるいもん……」
「あ……やっ……」
(やめて、ふゆき……。はじめてのあいてが、おとうとだなんて、そんなの、いや……)
実の弟に処女を散らされる恐怖に、夏美はぎゅっと目を閉じて、ふるふると力無く首を振った。
快楽に痺れた手足は思うように動かず、拒絶の言葉を紡ごうにも、声帯も舌もろくに言う事をきかない。
せめてもの抵抗に太腿を閉じてみたところで、脚を持ち上げられた状態では、秘所を隠す事さえ叶わない。
冬樹は片手で夏美の脚を押し退け、もう片方の手で反り返った先端を宛がうと、そのまま一気に腰を進めた。
「いくよ、姉ちゃん……? んっ……と、ん、んうっ!」
「やあああぁっ! あ、……え?」
破瓜の苦痛に身構えていた夏美は、冬樹の腰が密着しても一向に痛みが訪れない事に、呆けた声を出した。
ドクドクと脈打つ硬い感触は感じ取れるのに、舌が入った時のような中を抉られる感覚がまるで無い。
(いたく、ない……。というか、はいって……、ない?)
恐る恐る目を開いて自分の下半身を見てみると、太腿の隙間から冬樹の肉棒がひょっこりと顔を出していた。
大量のぬめりと冬樹の経験不足が重なり、先端が入り口から滑って、膣口から外れてしまったらしい。
それほど性的な事に詳しくもない夏美には、これがいわゆる『素股』という状態である事など知る由も無い。
ただ奪われずに済んだ安堵と、今度こそ入って来るのではないかという不安だけが、その胸に渦巻いていた。
796 :
サザム:04/09/04 16:12 ID:Q/94Inlp
「はぁぁ……。姉ちゃんのここ、ぬるぬるして気持ちいい……」
「あっ、ん!」
気付いていないのか、それともこれだけの刺激で充分だったのか、冬樹はうっとりと溜息をついた。
小さく腰を揺らし、滑らかな内股と濡れた秘唇に囲まれた陰茎を何度か前後に動かす。
ごつごつとした肉茎の腹に外側の襞を擦られて、夏美の口から思わず甘い喘ぎが洩れる。
夏美の太腿の付け根を両手で抱え込むと、冬樹は本格的に腰を使い始めた。
「はっ、はっ、んっ、はぁ、はっ!」
「ああっ! くぅ、んんぅ、やっ、あっ!」
恥骨と硬い肉棒の間で秘所をぐりぐりと押し潰され、夏美は押し寄せる官能に大きく身悶えた。
夏美の愛液と汗、股間に塗られた冬樹の唾液と鈴口から滲む先走りが混じり、潤滑油となって律動を補助する。
一度頂点まで押し上げられた夏美の身体は、新たな感覚を受けて歓喜に打ち震え、再び悦楽の階段を登り出す。
早くもコツを会得し始めたのか、冬樹の動きの幅が広がり出し、それと共に速度も上がっていった。
「はっ、んっ、姉ちゃ、んっ、くう、はぁ!」
「やぁ、んふぅ、あぁっ、やはぁ、あっ、あぁん!」
大きく引かれた腰が突き入れられると、冬樹の先端が浅く沈みかけ、夏美は慌てて下腹部に力を込めた。
侵入を拒まれた亀頭は膣の入り口でにゅるんと滑り、陰核を強く擦り上げつつ臍の下へと抜ける。
駆け抜ける快感に夏美の力が抜けかけた処で、冬樹は素早く腰を引き、そしてまた同じように突き込む。
(やっ、やだぁ……! はいるっ、はいって、きちゃうぅ……!)
気を抜けばあっさり貫かれてしまいかねない勢いに、夏美は腰を打ち付けられる度、きゅうっと膣口を締めた。
しかし、その場所に集中すればするほど、湧き起こる快感も強くなり、抵抗する意思の力を削り取ってゆく。
緊張と弛緩、拒絶と悦楽の絶え間ない繰り返しに、夏美の意識は次第に混濁していった。
797 :
サザム:04/09/04 16:15 ID:Q/94Inlp
「はぁ、はぁっ! 姉ちゃん、僕っ、すごく、いいっ! 姉ちゃん、いいよっ、姉ちゃんっ!」
「いやっ、んぁん! やはっ、んくっ、ふやぁ!」
(だめ……だめよっ! こんな、まけちゃ、でもっ、あぁっ、いい……っ!)
冬樹はギシギシとベッドを軋ませながら、うわ言のように何度も呼び掛けて、夏美の身体を蹂躙していった。
慣れない運動にびっしりと汗をかき、ゼンマイ仕掛けの人形の如くカクカクと腰を使う。
もう受け入れてしまえと誘う本能の囁きを振り払い、夏美は必死になって緩みかけた膣口を閉ざし続ける。
やがて冬樹の陰茎はムクリとその体積を増し、何かを待ち望むかの如くひくつき出した。
「姉ちゃん、僕、もう、出そうっ! はっ、んっ、出る、出るよっ!」
「ああっ、ふあぁ! んにゅう、やっ、やらぁ、もぉ、らめぇ!」
(おわって、はやく、おわってぇ……! でないと、でないとっ、あたしぃっ……!)
切羽詰った声で訴えつつ、冬樹は怒涛のような激しさで、最後の高まりを追い求めてきた。
火がつくのではないかと思える程の強い摩擦に、夏美は快楽でもつれた舌を操り、己の限界を告げる。
朦朧としながらも残った力を下肢へ掻き集め、膣口をきつく収縮させ、内股を寄せて肉棒を圧迫してゆく。
夏美が快楽に屈するほんの一歩手前まで追い詰められた時、冬樹の陰茎がビクンと脈動した。
「出るううぅぅっ!」
「んっ……ああぁぁぁん!」
冬樹が背中を仰け反らせて精を吐き出すのに追随し、夏美は二度目の絶頂に至った。
黄白色に濁った濃い粘液が、まるで残り少なくなったボディソープのような出方で、夏美の腹に降り注ぐ。
「はぁぁっ……。はぁぁ、んっ、はっ、ねえ、ちゃん……」
動きを急速に緩めながら冬樹が荒い息をつくと、勢いを無くした精液が垂れ、赤い巻き毛の上に滴り落ちる。
その白濁は身体の曲線に沿って秘裂の脇を流れ、夏美の愛液と混じってゆっくりと尻肉を伝っていった。
798 :
サザム:04/09/04 16:18 ID:Q/94Inlp
「ぁ……は、っ……、ふ、ぅ、ぁ……」
(こ……れで、おわ……り……? もう……、ゆるし……て、くれる、の……?)
冬樹に負けず劣らず乱れた息を継ぎ、夏美はぼんやりと祈りにも似た想いを巡らした。
もう一回挑まれれば、気力の全てを使い果たした今、抵抗する事はとても出来そうに無い。
その願いがどこかに通じたのか、欲情に歪んでいた冬樹の瞳が、段々と落ち着いた色合いを取り戻してくる。
そして我に返った様子でハッと息を呑むと、夏美の顔をおずおずと見下ろして来た。
「あ、あの……。姉ちゃん、僕、その、ごめん……」
(ごめ、ん? ──ごめん、ですってぇ!?)
正気を取り戻した冬樹の謝罪の言葉をきっかけにして、夏美の胸に猛烈な怒りが込み上げてきた。
例え本意ではなく、媚薬の効果に操られただけだとしても、到底許せる物ではない。
夏美は激情のままに萎えた身体を起き上がらせると、渾身の力を込めた拳で冬樹の顔を張り飛ばした。
「うわぁっ!? あっあのっ、姉ちゃん、ほんとにごめんっ!」
「ごめんで済むかっ! このバカ、ヘンタイっ、とっとと出てけっ!」
怒りと悔しさにボロボロと涙を流しながら、夏美は目に付いた物を手当たり次第に冬樹へ投げつけていった。
冬樹は懸命に詫び続けていたが、机を持ち上げ始めた処で生命の危機を感じたのか、慌ててドアから飛び出す。
当たる対象を失った夏美は、浮かせた机から手を離すと、床の上へ力尽きたようにペタンとへたり込んだ。
「ふっ、ふみぃ……。こんなの、もぉ、サイテーよぉ……」
激怒の炎が治まってくると、後に残ったのは、意に沿わぬ行為で二回もイってしまった自分への後悔であった。
実の弟に無垢な身体を散々もてあそばれたのに、今までにないほど感じていたのは紛れも無い事実である。
冬樹を叩きのめしても、原因である小雪に八つ当たりしたとしても、それでどうなるというものでもない。
「あたし、汚れちゃった……。汚されちゃったよぉ、623さぁん……」
どこぞの二番目の子供とそっくりの台詞を呟き、夏美はえぐえぐと泣きじゃくった。
799 :
サザム:04/09/04 16:21 ID:Q/94Inlp
◇ ◇ ◇
「そうよ、消すのよ……。それしかないわ……」
その翌日、夏美はゾンビのようなオドロオドロしい足取りで、冬樹の部屋へと向かっていた。
あれから一睡もしていないらしく、真っ赤に泣き腫らした目の下には隈ができ、顔色も紙のように白い。
だらりと垂らした手には物々しいフォルムの光線銃らしきものを下げ、フラフラと廊下を進む。
やがてドアの前に辿り着くと、夏美は声も掛けないままに、冬樹の部屋へと足を踏み入れた。
「あ、う、姉、ちゃん……。昨日は本当に……って、なっ、なに、その銃……?」
自分から訪れて来た姉の姿にたじろいだ冬樹は、彼女が携えたいかつい形状の武器に、さぁっと青ざめた。
夏美はその問いへ、無言でスチャッと銃口を弟の額にポイントする事で答える。
「え、ちょっと、姉ちゃん? まっ、まさか、僕を、こっこ、殺っ……」
「消えなさい、冬樹……っ!」
「うわあぁぁっ!」
最後まで言わせず、夏美は静かに引き金を絞って、渦巻き状の怪光線を冬樹に浴びせ掛けた。
しかし、バッタリと倒れた冬樹には全く外傷が無く、意識は失っているものの、呼吸や顔色にも変化は無い。
夏美が使ったのは、あれからクルルを脅して超特急で作らせた、『記憶消去光線銃(イヤナコトハナカッタコトニガン)』。
これで冬樹と自分の昨夜の記憶を抹消して、全てを無かった事にするというのが、夏美の出した結論だった。
「こうしちゃえば、何も問題ないのよ……。そう、なんにも無かった……、無かったんだからぁ……」
銃口を己の眼前に向け直し、夏美は何度も言い聞かせるようにブツブツと繰り返した。
不幸中の幸い、身体に決定的な傷は刻まれていないのだから、後はお互いが忘れてしまえば証拠は残らない。
一晩寝ないで考えた夏美の、これが精一杯の解決策だ。
覚悟を決めてそっとトリガーを引くと、夏美の意識は闇の深淵に落ちていった。
800 :
サザム:04/09/04 16:28 ID:Q/94Inlp
「ふはははは! ケロロ軍曹、辛い過去はキッパリ忘れて、ただいま社会復帰でありますっ!」
それからしばらくして、二人が倒れた部屋の前の廊下へ、やけに清々しい表情のケロロがやって来た。
ムービーデータのダウンによる虚脱状態からも立ち直ったらしく、無意味に高笑いを上げながら胸を反らす。
「いやあ、『零れた水は、また汲めばいい』と太田コーチも言ってますしな! ……おや?」
ケロロは部屋の前を通り過ぎかけた処で、床に寝そべった夏美と冬樹の姿に気が付いた。
ピョコピョコと近づいていくと、意識の無い二人を交互に眺め、床に放り出された光線銃を手に取ってみる。
「はて、これはクルルの新発明ですかな? しかし何故ここにこんな物が……?」
小さく首を傾げてケロロが銃をいじっていると、やがて気が付いたらしく、二人はもそもそと起き上がった。
特に深い考えもないままに、ケロロはぼうっとした顔をする姉弟に晴れやかな声を掛ける。
「やあ、夏美殿も冬樹殿もおはようであります。ところで、一体どうして床で寝てたんでありますかな?」
「「………………」」
夏美と冬樹は無言のまま、じと〜っとした目つきでケロロの手元に視線を寄せる。
何だか妙な雰囲気を感じ取り、ケロロは間の抜けた笑顔を次第に引きつらせていった。
801 :
サザム:04/09/04 16:30 ID:Q/94Inlp
「あ、あの、お二人とも、その目はなんですかなっ?」
「……あのさぁ、あたし、夕べからの記憶が無いんだけど、それってその銃のせいよねぇ?」
「僕も、何があったか覚えてない上に、体中がズキズキするんだけど、どういう事なのかな、軍曹……?」
「えっ? ええっ!? わっ、我輩、何もしてませんですよ? この銃もここで拾ったんですよっ?」
全く身に覚えのない言い掛かりをつけられ、ケロロは迫り来る二人にオドオドと弁解した。
しかし、普段の行いが悪いせいか、その言葉には説得力という物がまるで無い。
「あんたの他に、誰がそんな事するってのよ……?」
「ひどいや軍曹……。僕、ちょっとこれは許せないなぁ……」
パキパキと拳を鳴らす夏美と、絵にも描けない恐ろしい形相をした冬樹が、ドス黒いオーラを放って歩み寄る。
二人に挟まれたケロロは、蛇に睨まれた蛙と言う表現そのままに、ガクガクと脂汗を流して硬直する。
──こうして、一匹の尊い犠牲者を生み出すことにより、日向家は昨日までの平穏を取り戻すのであった。
めでたしめでたし。
「そんなん納得できるかグギャアアアァ!?」
〜END〜
802 :
サザム:04/09/04 16:44 ID:Q/94Inlp
夏の間に投下しようと思っていたのに、なんやかんやで微妙に季節を外してしまいました。
まあ、まだ関東あたりじゃ残暑厳しいし、別にいいですよね? ね?
それではまた、新作書けたら投下してみますんでよろしく。
あーはっはっはっはっは!!!
笑わせてもらいました。
結局夢オチに近い形で終わりましたね。
とにかくいい話をありがとう。
おぉ!!イイ!!GJ!!!(;゚∀゚)=3ハァハァ
(・∀・)イイ!!
でも近親相姦ものだったけど、かろうじて本番いきませんでしたなぁ(ノ∀`)
オチうまいなぁ。
ひゃーー ホントにサザムさんが書いてくれたよ。
言ってみるもんだなぁ〜〜
ちゃんとヤったわけじゃないってとこがイイ!
やっぱり面白いなぁ〜 次回投下待ってまーーす
ここんとこ力作がたくさん投下されてていい調子だな(゚∀゚)y─┛~~
623さんは小道具出し放題でおもしろそうだ。
夏美としっぽりしてるところを小雪に見られてバトった挙句にそのまま
(;´Д`)ハァハァ
えー、モア×ケロロ終わりましたんで投稿します。
それから、今までずっと名無しでやってきましたが、
そろそろ名前付けようと思いましたんで……
これからもよろしくお願いします……。
早秋――
夏の日差しも徐々に影を潜め、人々は新たな季節を迎える。
そんな秋の風景になり始めた公園を、一人の少女が歩いていた。
「はぁ……」
俯き気味に歩き、時折溜め息をつく。その様子からはお世辞にも元気とは言えないだろう。
少女の名はアンゴル=モア。地球を破壊するためにやってきたが、今はケロロ達に協力
することになっている。
スタスタ……
その褐色の肌に心地よい日差しを浴びながら、モアは歩みを進める。秋の到来を感じさせる
涼しい風が、彼女の髪をサワサワとなびかせていた。
そうしていると、やけに大きな水たまり……、池が見えてくる。
「わぁ……」
少女は何とも無しにその場で立ち止まる。そして池との境界線にある木の柵に、腕を寄り
かからせて体重を預けた。
「結構大きいです……」
少女はその池を眺める。外周は500メートル程あるだろうか。しかし鳥や魚などの動物の
存在は見受けられず、何とも言えない寂しい雰囲気が、その場には漂っていた。
「……」
少女はしばらくその水面を見つめながら、物思いにふけっていた。すると、思わぬ人物から
声を掛けられる。
「あれ、君は……?」
モアがその声を聞き、後ろを振り向く。するとそこには、よく見かける顔の人物がいた。
「623さん……」
モアがそう言うと、623はニッと笑みを浮かべてそれに応える。続けてこう尋ねてきた。
「こんな人気のない所に君がいるなんてね……。一体どうしたの?」
モアはそう聞かれると、しばらく俯いたまま黙っていた。だが、そのうちに決心したのか、
623と目を合わせると、その問い掛けに答え始める。
「実は…、おじさまとのことで……」
「…ケンカでもしたのかい?」
「い、いえ…違うんです……。特に問題が起こった訳じゃないんですけど……」
モアは623に悩みを吐き出す。自分がケロロを慕う気持ちは持ち続けているが、
相手は一向にその気を見せない。それどころか、自分が迫ったときなどは避けられ
ているような気までしていたことなど……。
感傷的になる季節の変わり目……。今日のこれは、悩みを深まらせたことによる
気晴らしという意味での散歩でもあった。
「そうなんだ……」
モアの話を聞き終えると、623はゆっくりと池の方へと目を向ける。
「恋愛の秋…、って言うしねぇ……」
623はそう言いながら、地面に転がっている小石を拾った。そしてそれを池に
向かって鋭い角度で投げる。
ヒュッ……
「あっ……」
モアが思わず声を漏らす。その石は少し水面で跳ねただけで、すぐに池の底へと
沈んでいった。
「失敗失敗……」
623はそう言うと、再び同じぐらいの大きさの小石を拾い上げた。
「いつも上手くいくとは限らないけど……」
そう言いながら再び投げる。すると今度は、前に小石が力尽きた地点を軽々と
通り過ぎていく。それは遠くの対岸まで届かんばかりの勢いだった。
「うわぁ…、623さん凄いです……」
モアが感心の声を上げる。
「へへっ、俺こういうのは得意なんだ……」
623は、小石が水面を飛び跳ねていく様子を見ながらそう呟いた。そして石が水の
中へと沈んでいくのを確認した後、モアの方へ向き直る。
「でもさ…、俺も初めからこんなに上手くできた訳じゃない。何だってそうだと思うんだ。
限界だと思ってくじけそうになっても、繰り返し繰り返しやっていけばきっと……」
623は、三度小石を池に向かって投げる。今度は先程よりもさらに遠くへ飛んでいき、
沈む所はハッキリとは確認出来ないほどだった。
「623さん…。わかりました。私諦めません。必ずおじさまを振り向かせて見せます!」
モアにいつもの笑顔が戻った。それを見て623もニッコリと笑う。
「元気になってくれて良かったよ…。あ、そうだ。ちょうど今いい物持ってるんだよね……」
623はそう言うと、自分の持っていたバッグを開けて何やら探し始める。中には本や
自分の書いた詩などが沢山入っていた。そしてその中から一冊の本を取り出す。
「楽しく男をオトす100の方法……?」
モアが頭にクエスチョンマークを浮かべながら、その本のタイトルを読み上げる。
「いや〜、俺も職業柄色んな物貰うんだけど、男の俺がこれを持っててもしょうがないし……。
だからモアちゃんにあげるよ」
「えっ、いいんですか?」
モアがそう尋ねると、623は首を縦に振って頷く。
「そうだ…、クルルにも協力してくれるように頼んでおくからさ。まあ、頑張ってやってみようよ」
続けてそう言った。
「はっ、はい! 今日はどうもありがとうございましたっ……!!」
そう言うと、モアは走ってその場から去っていった。
「はは、あの様子なら大丈夫そうだね……。さて…、じゃあ恋のキューピッドも動き始めますか……」
こうして、モアとケロロをくっつける作戦は始動したのであった。
数日後……
「いや〜、今日のガンダムも面白かったであります」
居間でアニメを堪能した後、自室へと向かうケロロであるが……
「あれ…、誰か吾輩の部屋に入ったのでありますか?」
自室の前まで戻ると、ドアが少し開いており、誰かが中に入った形跡があった。
何だろうと思って隙間から中を覗いてみると……
(モア殿…?)
中には人影が一人……、モアの姿があった。
ケロロはすぐには部屋に入らない。その様子がいつもとは違うと感じたからだ。
(吾輩のベッドの上で、もぞもぞ動いているであります……?)
ケロロが隙間からその様子をよく見ると……
「ん…、ふあっ……」
モアの手は自分の身体をまさぐり、口からは甘い声が漏れている。
(ケロォッ!? こ、これはもしや……)
モアは上着を脱ぎ、制服のシャツのボタンを外して、そこから手を滑り込ませた。
そして自分の胸の膨らみを確かめるようにした後、それを優しく撫で始める。
「っ……、あ…ふぅっ……」
ブラ越しではあったが、その乳肉の妖しい動きは、隙間から覗いているケロロにも
ハッキリと見えていた。
(モ、モア殿…。どうしてこんな…、っていうかなぜ吾輩のベッドで……?)
ケロロは想像もしない事態に慌てていたが、モアの行為に釘付けにされ、その場
からは動けないでいた。
モアの動きが激しさを増してくる。ブラ越しに胸を揉んでいると、切なくなってきたのか、
片方の手を口元に持っていき、その人差し指を咥えるようにして、何かに耐えるような
表情を見せていた。
「んんっ…、ちゅぷ……、はうぅっ…、おじさまぁっ……」
(ケロッ!? い、今確かに吾輩のことを……)
ケロロは、自分が覗いているのを気付かれたのではないかと思いギクリとするが、
自分がそのままにしていても、モアがその行為をやめる気配はない。
(ど、どうやらバレてはいないようでありますが……)
しかし、ならばどうしてモアはこんなことをしているときに自分のことを言ったのか…、
と疑問に思う。
「ダメぇっ…、足りないよぉっ……」
今の刺激では足りなくなってきたのか、モアはブラのホックに手を掛けると、それを外す。
ぷるんっ……
拘束を解かれた二つの双丘は、それを喜ぶかのように可愛く揺れた。
(モ、モア殿――――っっ!!!?)
ケロロは、訳も分からず心の中で叫びを上げていた。しかし、不思議とそこから目は
逸らせない。
モアは、露わになった胸へと両手を伸ばして撫で始める。柔らかな乳肉が、指に
押し込まれて淫猥に形を変える。モアが快感を堪えるように眉を寄せ、胸をぐにゅぐにゅと
揉んでいると、ジットリと汗ばんできて、その身体が火照ってきているのを証明していた。
「くうっ……、ふぁっ!? ひゃううぅ……、おっぱい…感じちゃいますぅっ……!」
ケロロはそれを凝視する。ベッドをギシギシと揺らしながら、自分の身体を弄び快感に
震えるその様は、人を惹き付ける妖艶さに満ちていた。
「ふあぁぁ……」
その胸への愛撫はしばらく続いた。手を止めると、モアはトロンとした目つきで
快感の吐息を漏らす。その瞳から流れ落ちる涙の雫が、上気した頬を伝って首の
辺りにまで流れていた。
「はあっ…、はあっ……、はあぁぁぁん……」
モアは切なげな声を発しながら、ケロロが使っている布団へと手を伸ばす。
「これが…、これがおじさまの……」
モアは、その布団を自分の顔に押し付けるようにして匂いを嗅いでいた。好きな
相手の匂いを自らに焼き付けるようにして、嗅覚を張り詰めながら……。モアは
そうしてケロロを感じているうちに、ウットリとした表情になってくる。
「ああっ…、おじさまの匂いがっ……」
モアはその匂いを嗅ぎながら、自分の下半身へと手を伸ばしていった。パンティの
上からプックリとした膨らみが見て取れる陰部の辺りは、胸への愛撫で得た快感で、
すでに愛液のシミが作られている。
「私っ、私もうっ……もう我慢できませんっ……!!」
モアはそう言うと、陰部の膨らみの辺りをパンティ越しにゆっくりとなぞり始めた。
(ケロ――――っっ!!!? こ、こ、これはもしかして、わ、吾輩のことを想って
オ、オ、オナ……ひょえええええ――――っっ!! マ、マジっスか!?)
ケロロはようやくそれに気付くと、ムンクの叫びのようなポーズをとって驚く。そして、
それをマジマジと見続けた。
モアはプニプニとした陰部の膨らみを、パンティ越しに押したり擦ったりして刺激を
与えていた。そのうちに、シュッシュッといった生地の擦れる音が、グチュグチュという
水分の混じった音へと変わってくる。
「はあぁ…、ふぅっ…! あぁ……、っ…!? はううっ!? おじさま…、おじさまぁっ!!」
モアが自分の指をそこに這わせると、身体をビクビクと震わせ嬌声を上げる。その口から
発せられる甘い言葉……。さらに、その中で自分のことも呼ばれるとあって、ケロロの精神も
激しく揺さぶられた。
(モア殿、そんなに気持ちよさそうにして……。くっ、吾輩は一体どうすれば……)
ケロロがそんなことを考えていると、モアがよろよろと立ち上がる。
「くっ…ああっ……、もっと…もっとぉっ……!!」
虚ろな表情でそう言うと、自分の下半身をベッドの角の尖った部分へと近付ける。
そして濡れたパンティの上から透けて見える秘部を、強く押し当て…擦り付ける。
「はっ…はあっ…!! あううっ!?」
(ああああ――――っっ!!!! トドメは角オナニーっスかぁっ!!!?)
ケロロは大きく心の声を上げ、緊張で震えながらその様子を見ていた。
モアが秘部を擦り付けると、快感のためか顔をビクンと天井側に向かせ、髪が
振り乱れて美しく舞う。グチュグチュとした擦れる音はモアの快感を裏付けている
ようで、可愛い嬌声が漏れてくる口元からは、涎がだらしなく垂れているのだった。
「ふうっ! はあっ…!! くううっ!? 角が…、角が気持ちいいのぉっ……!!」
モアの秘部とベッドの角が為す淫劇は、静寂に包まれた空間の中、ベッドの軋む音と
モアの淫声に彩られ、観衆であるケロロに著しい興奮を与える形となって繰り広げられていた。
下半身の動きと他の部位の動きがリンクしているように、そこから生み出される快感は
モアの全身を駆け巡り、その身体全体をビクビクと震わせて反応していた。
「あっ! あっ! ふあっ!? はああっ……!! グリグリするとっ…、気持ちいいですぅっ……!!」
(す、すげえもん見せられちまってるよ、オイ……)
その時である。
ガタンッ!!
「あ…」
「ふあっ…?」
モアのあまりの様子に、ケロロは無意識のうちに前のめりになってしまっていた。そしてドアに
身体をぶつけてしまったのである。半開きだったドアは全開になり、外からこっそりと見ていた
ケロロの姿も、部屋の中から丸見えになる。
「え、え〜と、あの〜……、し、失礼しました」
気まずくなったケロロが、部屋の前から立ち去ろうとする。
「…おじさまっ、待って下さい!」
「……」
そこをモアに呼び止められる。ケロロはしばらく立ち尽くしていたが、覚悟を決めて自室へと
入っていくのだった。
部屋のドアが閉められて、先に口を開いたのはケロロであった。
「モ、モア殿…、どうしてこのような……?」
気持ちが沈んでいたケロロだが、よく考えてみれば、自分が部屋に戻ろうとしていたら、
すでにこういう事になっていたわけである。それに、自分のことを想ってオナニーをする
モアの気持ちが知りたいということもあった。
「おじさま…、まだわかってくれないんですか? 私の気持ち……」
モアは、ウルウルとした瞳でケロロを見つめてくる。その今にも泣き出しそうな様子に、
ケロロが心配して声を掛けようとしたところ……
バッ……、ギュウウッ!!
「はひいいいいっ!!!?」
ケロロが驚いて声を上げる。モアが不意に抱き付いてきたのだ。
「私がどれだけおじさまのことを想ってるか……」
「いやあのしかしですな…、こういうことはもっとちゃんとした段階を…ムグッ!?」
ケロロがダラダラと喋っていると口を塞がれた。…モアの唇で。
呆気にとられているケロロ。それを見て、モアがゆっくりと唇を離す。
「おじさまは…、私のことが嫌いなんですかっ!?」
普段の温厚なモアからは想像できない激しい口調で、ケロロに問い掛ける。
「あ…え…えっとでありますな……」
ケロロは呆然とするばかりで、ハッキリとは答えられない。その様子を見てモアは
次の行動へと移る。ケロロの身体に舌を這わせ始めたのだ。
「ひうっ…、モ、モア殿……?」
「イヤでしたら、私をどうしてもかまいません……」
ケロロに拒絶する権利は与えられたようだ。しかし、必死の思いで迫ってくる女性を、
そう簡単に突き飛ばせるものだろうか。
「ふうっ!? そっ、そんなとこ舐めちゃダメでありますぅ……」
少なくとも、ケロロにはそれが出来ないでいた。
「はふっ…、ぴちゃぴちゃ、ん…むうっ、ちゅぷっ…、つううっ……」
「ふううっ!? モっ、モア殿〜っ……」
モアはケロロの身体を丹念に舐める。人型の生物が感じるであろう首筋や腋、
ヘソなどを重点的に全身に舌を這わせていった。ケロロは感じているのか、
モアの舌が動く度にフルフルと首を横に振って、ピクピクと体を震わせていた。
そして、モアはケロロの股間へと手を伸ばす。そして、普段は性器が隠れて
いると思われる辺りを、その指で撫でさすった。
「そっ、そこはっ!? ダメでありますぅ〜っ、モア殿ーっ!!」
モアのしなやかな指はケロロにジワジワと快感を与える。すると性欲と共に、
股間から何かが込み上がってくる感覚がした。その感覚がする場所をさらに
刺激するように、モアの指がどんどん責めてくる。最早、ケロロの性器が外部に
さらけ出されるのも時間の問題であった。
(も、もうダメでありますっ……)
ケロロがそう思った…、その時。
「ふああっ……!?」
モアがそう声を上げて、ケロロに行っている愛撫をストップする。
「モア殿…?」
ケロロが何事かと尋ねる。
「私っ…、さっきのでもう身体がっ……!! ふううっ!!!?」
モアがガクガクと震え始める。実は先程の自慰行為で、モアの快感も絶頂近く
まで押し上げられていたのだ。今までケロロに奉仕をしようと耐えていたが、この
状態で身体に刺激を与えないのは、御馳走を前にしていつまでもそれを食べる
ことを許されないように厳しいことだった。
「おじさまぁ…、お願いしますっ……!!」
モアが懇願の表情をケロロに見せる。ケロロも、モアの言わんとしていることは
理解できた。
「し、しかし……」
ケロロはそれでもためらっていた。しかしそうしている間にもモアの身体の疼きも
どんどん高まっていく。
「うっ…、はあっ、あぅ…、ふああっ…!?」
モアが辛そうに身悶えている。その身体から滲み出てくる快感を何とか閉じ込め
ようと、荒い呼吸をしながら身体を縮こまらせていた。
(わ、吾輩はっ……!!)
ケロロがモアの身体に触れた。
「あふぅっ…!! おっ、おじさま…、いいんですか……?」
「吾輩は、モア殿の苦しむ姿を見たくないのでありますよ……」
ケロロはそう言うと、モアのシャツの隙間からプルプル震えている乳肉を掴んで、
手でこねてみた。柔らかい感触がケロロの奉仕欲を高める。その小さい手を使って、
力の限り揉みほぐしていくのだった。
「あっ!? いい…、いいですぅっ……」
モアはビクンと反応すると、その後は揉まれるたびにジワジワとした快感を伝えられ、
気持ちよさそうに震えていた。
「しかし、体格の違いであまり上手く出来ないのでありますが……」
ケロロはそう言う。胸一つ揉むにしても身長や手足の長さがモアと違うというのは、
こういう事をするにあたっては重要な問題であった。
「お、おじさまっ…、あれをっ……!」
モアが快感で震える声を絞り出しながら、一つの方向を指差す。ケロロがそちらを向くと……
「ケロッ!? これは…、地球人スーツっ……!?」
そこには、いつの間にやら地球人スーツが置いてあった。しかし、衣服などは身に着けて
おらず、よく見ると「クルル特製 性交渉用地球人スーツ」などと書かれている。
「お、おじさまぁ……それを使って私を……早くぅっ……!!」
ケロロはこの怪しいスーツを着用するのに多少抵抗を感じていたが、そのモアの声を聞いて
装着する決意をした。
「いいであります……。見せて貰おうか? クルル特製の性交渉用地球人スーツの性能とやらを……!!」
ケロロはそう決めゼリフを放つと、颯爽とそれに乗り込むような形で装着した。身に着けたと同時に、
感覚等のリンクが行われ、その地球人スーツとケロロは一心同体のような状態となる。すると、股間に
ついている性器を中心として、体中に性欲という性欲がほとばしっていった。
「おおっ、性欲が…、性欲があふれるようだ……。これが…、これがこのスーツの力なのか……!?」
「あ、あの…、おじさま……?」
ケロロがすっかりスーツの性能に感動して自分が忘れられているようなので、
モアがケロロを呼び寄せた。
「おおっ、すまないであります」
ケロロがこちらを向く。以前とは違い、雌の身体を狙う雄のギラギラした目つき
そのものといった感じで、モアのことを見ていた。
「おじさま…、来てぇっ……」
モアが、切なげな声でケロロを誘う。もとよりケロロも、今の状況で我慢する
つもりはなかった。
「モ〜アちゃ〜ん!!」
ケロロは待ちきれないように、ジャンプしてモアに飛び掛かっていった。
「きゃ――――っっ!!」
モアが、驚きとも喜びとも言える声を上げる。そして、ケロロにベッドへと押し倒された。
ケロロはモアを押し倒すと、身に着けている制服のシャツを脱がせた。続けて靴下も
脱がせると、モアが身に着けている物はパンティ一枚だけとなる。
「モア殿……、いくでありますよ」
「はい……」
モアが頷いたのを確かめると、ケロロは先程のお返しと、モアの身体に舌を這わせていく。
「吾輩は昔からモア殿のことを見てきたから、どこが弱そうかはわかるのでありますよ……」
ケロロはモアの首筋に舌を近付ける。そしてゆっくりゆっくりとなぞり始めた。
「ああっ…!! 首はっ…はううっ!!?」
ケロロの舌が首筋を這う……。そこをなぞられると、ゾクゾクと寒気のするような快感が
モアの身体に伝わっていく。ケロロはわざと音を立てるようにしてピチャピチャと舌を使い、
聴覚からもモアを刺激していた。
「少し舐めただけなのにこんなにビクビク感じているとは…、モア殿はエッチでありますな……」
「んんううっ!! そんなぁっ、私…いやらしくなんか……ふああっ!!?」
ケロロはもモアの悶える様子があまりに可愛らしいので、ちょっといじめてみたくなったのだ。
そうやって言葉で責めることで、モアが精神までも支配されていく。
首筋一点の愛撫は、そこにモアの意識を集中させることになり、少しじらしてから強く舐めたり、
弱く速く舌を動かしたりするなど、ケロロが舌の動きに変化をつけると、それに応じてモアも
色々な反応を見せてくれた。
そのような様々な要因が重なった結果、モアは首筋の愛撫だけで激しい快感を与えられて
いたのである。
「あっ、ふあっ、くうぅっ!! おじさまぁっ…、首…首筋が凄いんですうっ……。…くっ…あっ!
…ふああんっ!?」
「モア殿……どうだったでありますか?」
その後しばらく、その責めは続いた。そしてケロロが首筋への集中攻撃を終えると、
モアにそう尋ねる。
「は…はぁい……。気持ちよかったですぅ……」
目は快感でトロンとして、声の感じもいつもとは違っていた。首筋への愛撫は相当
効いたらしい。
「今からその様子では、先が思いやられるでありますな……」
ケロロは、モアを心配する気持ちからそう言ったのだ。しかし、モアはケロロに愛想を
つかれると思ったらしく、ケロロにしがみついて話し掛けてきた。
「イヤぁっ!! おじさま、見捨てないで下さいっ……!! 私っ、私、頑張りますからっ……」
快感で染まってきた思考を振り絞って、何とかケロロについていこうとする。ケロロは、
その様子に心を打たれた。
「大丈夫…、吾輩はモア殿を見捨てたりはしないであります……」
そう言って、モアを優しく抱きしめてあげた。
「あ……。ううっ…、おじさま…、おじさまぁっ……!!」
改めて触れたケロロの優しさ……。モアは、ケロロのことを呼ぶと泣き崩れた。今までの
悩みや不満などを全て吹き飛ばさん程に激しく……
しばらくケロロはそうしていた。そしてモアが落ち着いてきたのを見て、声を掛ける。
「モア殿…、もう大丈夫でありますか……?」
モアはそう聞かれると、ゆっくりと顔をケロロの方へ向ける。泣いた跡がクッキリと
見て取れた。
「はい…。もう大丈夫です……。てゆーか元気溌剌?」
どう見ても元気溌剌とまではいってないが、強がっているのだろう。ケロロは、モアの
その意気に応えるべく、愛撫を再開する。
ケロロはモアの胸へと手を伸ばす。先程は手が小さくてやや強引に揉んだ感があったが、
今の地球人スーツの大人サイズの手ならば、ジックリと丹念に揉むことが出来た。まずは
その双丘を、円を描くように両手でゆっくりと揉みほぐしていく……。
「ん……、ふ…あ……」
その微弱な愛撫に、モアの口からはわずかな吐息だけが漏れた。
「モア殿…、先程自分でここを揉んでいたでありますよね……?」
ケロロがモアのオナニーシーンを思い起こさせる。モアは羞恥からか、顔を赤くするだけで
何も答えない。
「どうしたら感じるのか教えて欲しいでありますな……吾輩人型の女性のことなどよくわから
ないもので……」
ケロロはそう言うと、手の動きを止める。モアの口から恥ずかしい言葉を言わせようとする
作戦だろうか。
「そっ、そんなぁっ……」
モアは恥ずかしそうに顔を俯かせてしまう。
「仕方無いでありますな……。ではまた首筋を……」
ケロロがモアの首筋へ舌を近付ける。
「くっ、首はもうダメですっ!! これ以上されたらおかしくなっちゃいますからぁっ……」
モアが後ずさる。そして自分の口から恥ずかしい言葉を言うしかないことを悟り、怖ず怖ずと
口を開くのだった。
「あ、あの…、おじさま? えと…、そ、そのぉっ…、私の…私の胸を…、もっ、揉んで下さいっ……」
最後の方は消え入りそうな声だったが、ケロロはそれを聞き取ると、ゆっくりと胸を揉んであげた。
ぐにゅぐにゅ……
「んはっ…! ああっ…、おじさまぁ…気持ちいい……」
「次はどうして欲しいであります?」
単純に胸をこねるだけでは面白くなかろう、とケロロがモアに尋ねたのだ。
「ふうっ…、あ、ああっ…、もっと…もっと強くして…下さぁいっ……」
「…了解であります」
ケロロはモアの願いを聞くと、胸を揉む手に力を込めて、今まで以上に強く愛撫した。
たぷんっ…、ぐにゅっ、ぐりぐりっ、ぎゅっ、ぎゅうっ!
「ふああぁぁん!!」
モアの胸はまだ成長中で、大きさはそれ程でもなかった。だが、揉めば食い込む
その柔らかさは、形のいいことと相まって、それを揉むケロロを十分に楽しませる。
ケロロは円を描く動きの他にも、下から乳肉を持ち上げて震わせてみたり、両胸を
掴んで軽く握り潰すようにして刺激を与えるなど、モアは胸をオモチャのように弄ばれて、
激しい快感をその身に受けていた。
「あっ! あっ…、あふうっ!? す、すご……きゃぁんっ……!!」
時に強く、時に優しく…。巧みに強弱をつけてくるケロロの愛撫に、モアの幼い身体が
翻弄される。
「モア殿…、このツンと勃っているものは……?」
ケロロが、モアの狂おしいほどに勃起した乳首を見て、そう囁く。
「ああっ…、いじってぇ…、いじって下さいっ!!」
「もっと具体的に言ってくれないとわからないでありますなぁ……」
「はあぁぁ……、そんなぁっ……!!」
ケロロも、モアが可愛くてついつい加虐心が煽られてしまう。心の底ではちょっと
かわいそうかなとも思っていたが、実際は、可愛い娘ほどいじめてみたくもなるものさ……
と、その行為を納得させていた。
「ああ……」
モアがゆっくりと口を開く。
「つっ…摘んで下さい…指で転がしてっ…、うっ…、吸ってぇっ…、あうぅっ…、メチャクチャに…
メチャクチャにして下さいぃっっ……!!」
最早、我慢の限界だったのだろう。恥ずかしいセリフを大きな声で言うと、そのウルウルした瞳で
ケロロに訴えかける。ケロロはそれを見ると、黙ってモアの乳首へと手を掛けていった……。
まずは乳首の周りの乳輪を、指でなぞるようにして刺激を与える。そこはプクッと膨らんで、
愛撫を待ちわびているのをアピールしていた。
「ん、はっ…、ふああっ……」
そこを撫でているうちに、乳首の勃起度合いも、より増してきた気がした。ケロロは
ひとしきり乳輪を撫でると、いよいよ頂点の桜蕾に指を触れさせていく。
快感で勃起した尖塔は、ピクピクと震えている。ケロロは、指でそれを弾いて遊んでみた。
「…ふぅっ!? やぁっ……!! きゃふぅっ!!?」
指でピンと弾くと、そこから伝わる快感がモアの顔を歪ませ、淫靡な声を漏らす。
「モア殿…、すごいエッチな顔でありますよ……」
「はぁぁぁっ!! そんな…、そんなことぉっ……!!」
自分の顔がすっかり淫らなものにされていることを、ケロロに責められる。目から口から
全ての表情を示す物が淫猥に反応して、ケロロにその心情を見せつけていた。
ケロロは、モアの乳首を摘んで指で転がす。コリコリとした感触が指に伝わってくる。
ケロロは時折キュッと強めに摘んだりもして、指の中で震える突起を可愛がった。
「きゃううっ!? おじさまぁっっ!! そんなに強くしちゃダメですぅっ……!! あああっ!!?」
モアの熱い吐息を間近で感じながら、ケロロは乳首への愛撫を続ける。その乳肉に
沈み込ませるようにずぶずぶと指で押し込んで刺激する。もうその突起は痛々しい程に
張り詰めて、ケロロの愛撫を受けていた。そしてケロロはその乳首を強く吸引し始める。
ちゅううううっ!!
「あううううっっ!! あふっ…、おっぱい…、おじさまにおっぱい吸われてっ……ふああぁぁっ!!」
ケロロは、母乳を求める赤ん坊のように激しく吸い付いた。そしてそれを味わうように
執拗なまでの吸引を行う。口の中に姿を現したその突起を、舌で転がしたり軽く噛むように
したりして、果実の頂上から麓までビリビリと伝わるような快感をモアに与えていた。
「あああっ!! 乳首ぃ…乳首がぁっ!! おじさまぁっ…、それ以上されたら私っ…、
変になっちゃいますよぉっ……!!」
ケロロは、モアの双乳をこれでもかと言うほど責め立てた。その動きをストップすると、
モアはグッタリとした様子で荒い呼吸をするばかり…。乳首への責めで、そこまで感じ
させられていたのだった。
「はあっ、はあっ、はあっ……」
「モア殿…、もっといじって欲しい所があるのでは……?」
そこはおそらく、モアが唯一身にまとっているパンティの中……。モアは、秘部から
生成する愛液で濡れ濡れになっている下着を見つめた。
「おじさま…、もっと…、もっと下の方をいじって下さい……」
小さな小さな声で、モアはそうケロロに伝える。
それを聞いたケロロは、モアの下乳の辺りから舌をゆっくりと下半身に向けて滑らせ始めた。
「ふ…あぁぁ……」
モアの舌は下乳からヘソの方へと進む。ゆっくりとじらすようにしながら、ジワジワと
下へ下へ動かしていった。
「モア殿…、もっと下でありますか?」
ケロロはヘソをチロチロと舐めながら、モアにそう尋ねた。
「ふうぅぅん……、は、はい……もう少し下へ……」
そしてケロロがどんどん下へと動かしていく。しかし、いよいよと言う所で秘部を
通り過ぎてしまった。
「…!! おじさまぁっ!?」
自分の濡れそぼった秘部を愛撫して貰うことを期待していたモアが、ケロロの
予想外の行動に声を上げる。
「あれ…? モア殿に言われたとおり、下へ下へと進んできたのでありますが……」
ケロロは、モアの肉付きの良いムチムチした太股を舐めていた。そこからヒザ、
ふくらはぎと通って、ついには足の指の間まで舐め取り始める。
「んんっ!! ふあぁぁっ……、おじさまのいじわるぅっ……」
モアは足指の間を舐めて貰うだけで、ビクビクと震えている。今や、全身が
感じやすくなっているようであった。
「悪かったであります……」
ケロロもそろそろいじめすぎたと思ったのか、モアの涙を指ですくってあげると、
漏れた涎で濡れ濡れになっている唇に甘い口付けを行った。
「おじ…んむうっ……」
モアの自分を呼ぶ声を唇で遮る。しばらくそうされているとモアは力が抜けてきた
ようで、フワッとした感じになる。
「おじ…さ…まぁ……」
最早、精神的にもメロメロになったモアが、ケロロに新たな愛撫を懇願した。
ケロロはそれに頷くと、いよいよ秘部へと手を伸ばす。
「モア殿…、もうビショビショになっているでありますよ……」
「ああっ、言わないで下さい……」
ケロロが素直な感想を述べると、モアは顔を手で覆って恥ずかしがる。ケロロは、
もう下着としての役目を果たしていないパンティをゆっくりと脱がせていった。
「あ…、あ…」
モアが羞恥心からか、そう声を上げながらその様子を見ていた。だんだんと
隠す物がなくなったモアの秘裂が、目の当たりになってくる。
するっ……
そして、ケロロがそれを完全に脱がせ終わった。
「……」
ケロロは、すでに愛液でグッショリと濡れているモアの淫裂をしばらく眺めていた。
それを見ているだけで、自分の性欲が刺激されるのがわかる。ケロロは待ちきれなく
なったようにして、そこへしゃぶりついた。
「凄い匂いであります……。ちゅっ、じゅぷ、ぐちゅうっ……」
「ふっ!? ああっ!! 凄い…ゾクゾクするよぉっ……きゃうううっ!!」
ケロロに淫裂を一舐めされるだけで、モアの背筋にゾクゾクと快感が走った。
それを繰り返され、モアの意識もどこかへ飛んでいってしまいそうになる。
心を留めようとするのだが、ケロロに淫らな音を立てて愛撫を進行させられると、
自分の淫らな姿が脳裏に浮かんでくる。モアはどんどんと快感の渦に呑み込まれていった。
「モア殿…、エッチな汁がどんどん溢れてくるでありますよ……」
ケロロが舐めたことで、モアの愛液の生成もその量を増してきた。もうそこは大洪水の
ようになっている。そしてケロロは、その淫裂の上部で存在を主張している突起に指を触れた。
「あっ…!? そこはっ……!!」
モアがピクンと反応する。そしてケロロは、それを指で転がして弄ぶ。それにモアがビクビクと
身体を震わせると、舌をも使ってクリトリスを激しく責め立てた。
「可愛い器官でありますな……。きゅむきゅむ! くりくり……、ちゅぷっ…、ちゅうっ…、ちゅうううっ!!」
「ふっ……くあああっ!! おじさまぁっ! そこは…、そこはダメなんですぅっ……!!」
ケロロにそこをいじられると、全身に電撃が走ったようになって、頭が真っ白になり、その瞬間、
どこか別世界へ飛んだような気さえしていた。モアはそうして身体を激しくビクつかせることで、
その凄まじいまでの快感をケロロに見せつける。ケロロも、モアがここまで感じてくれるとは
思っていなかったのか、少し驚いているようだった。
「おじさまぁっ…、ナカも…ナカもいじってぇっ……!!」
ナカとは膣内のことだろう。その入り口は物欲しげにヒクヒクと動いていた。止めどなく溢れる
愛液が、じらされたモアの心境を体現している。
ケロロはモアの秘裂に指を滑り込ませ、膣内でグチュグチュと動かし始める。
「ふああっ……!! 気持ちいいよぉっ……」
モアはようやく与えられた膣への快感に、ウットリと身を任せるようにしていた。ケロロは指で
いじりまわすのも面白いと思ったが、自分の欲の方もかなり高められていたのだ。これだけ
濡れていればもう挿入しても問題なかろうと、性交用に大きめに設計されたペニスをゆっくりと
秘部に近付けていく。
「おじさま……、ああっ…大きい……」
ギラギラと脈打つそのペニスを見せつけられ、モアが期待と不安の入り交じった表情でそう言う。
「モア殿…、いくでありますよ……!!」
ケロロはモアの脚を掴んで股を開かせると、膣の入り口に肥大した肉棒をあてがう。そして、
モアがこれから与えられる刺激に備えようと、目を瞑って口を固く結んだ。ケロロはそれを見て、
ゆっくりと膣道への侵入を開始する。
「う……あああっ……!!」
「くっ…、キツキツでありますっ……!!」
ペニスが膣壁を強く圧迫しながら、奥へ奥へと進んでいく。モアはベッドのシーツを
強く握り締め、身体を弓なりにくねらせて声を上げた。ケロロもその締め付けによって、
思わず込み上げてくる射精欲を堪えるようにしながら、腰に力を込めて挿入を続ける。
「あううっ…! 入って…入ってくるのぉっ……!!」
膣へと侵入してくるペニスの異物感に、戸惑いの声を上げるモアであったが、その感覚は
徐々に快楽で薄れていく。ついにその先端が子宮口近くまで到達すると、ケロロは挿入の
動きをいったん止める。
「は…ふあぁ…、は、入っちゃいましたぁ……」
モアの膣の中でペニスと膣壁が強く密着し、ケロロが自分を奪ったこということが強く
感じられていた。
「動いて…いいですよぉ……?」
そのまま動かなくなってしまったケロロに、モアが快感により甘くなった声色で話し掛けてくる。
なぜケロロは動かなかったのかというと、モアのあまりの締め付けにこのまますぐ動けば、
あっという間に絶頂を迎えてしまいそうな気がしていたからだ。モアに尊敬の対象として
見られている自分が、早漏などと言うことを印象付ける訳にはいかない。
「ぐっ…、モア殿…、すぐに気持ちよくしてあげるであります……」
こうなれば、自分とモアのどちらが先に絶頂を迎えるか我慢比べだと、ケロロは覚悟を決めて
ピストン運動を開始する。
ぐちゅ…ぐちゅ…ずちゅっ……
「くふぅっ…! んんっ…、あああっ…!! ナカで…ナカで擦られてるぅっ……!!」
「くほおおおっ!! 絡み付いてくるでありますっ……」
ケロロのペニスが膣道で動くと、そこにある肉のヒダが、ペニスを逃すまいと言うように激しく
絡み付いてくる。ケロロがそれをこじ開けるように強引に突き動かすと、モアはそのあまりの
快感に、親の敵の如く力を込めてペニスを締め付ける。その性器同士のぶつかり合いで起こる
激しい摩擦が、二人に至高の快楽を与えていた。
「モア殿…、モア殿――っっ!!」
ケロロの興奮も凄まじい物になって、モアの名前を叫んでより強い抽挿を行う。
奥深くまで突き刺そうと差し込まれるその肉棒は、先端が子宮口を突っつく程に
深く入り込んでいた。
その抽挿からくる快感が、モアの全身を駆け巡る。結合部からポタポタとこぼれ
落ちる愛液は、シーツをグッショリと濡らしていき、快感で顔が揺さぶられると、
目尻に溜まった涙や玉になった汗が飛び散って、空中をキラキラと舞っていた。
「モ、モア殿――っ!! 吾輩…、吾輩もう限界でありますぅっ!!!!」
「おじさまぁっ…、私もっ……ああっ!? 何っ…!? 何かがきちゃいますぅ――っっ!!!!」
すでにモアも自ら腰を振り、ケロロの動きと合わせて快楽を貪っていた。絶頂の到来が
近付いてくるのを感じ、激しく膣を収縮させる。ケロロのいまにも爆発しそうな欲望が、
それによって一気に引き出されようとしていた。
ずっ、ずっ、ずうっ! ずちゅうっ! ずぷっ…!! ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅうっ!!
「うわああああっ!!? 出るっ…、出ちゃうでありますぅっ!!!!」
「おじさまっ…!! 私…、イっちゃいそ……ふわああぁぁぁ――――っっ!!!?」
ケロロが、最後に思いっ切りペニスを差し入れた時がフィニッシュだった。その鈴口から
勢いよく射出される精液は、モアの子宮口にビュクビュクと注がれる。
「ああ…、おじさまのせーし……いっぱいでてますぅ……」
モアは、絶頂に震える身体をケロロに強く抱き付かせながら、トロンとした表情でそう呟いた。
「モア殿ぉ…、凄く良かったでありますぅ……」
凄まじい射精の快感を受けたケロロはモアにそう告げる。そうケロロに言われて嬉しくなったのか、
モアは最後にこう語り掛けた。
「おじさまぁ…、わたし、おじさまのことだいすきぃっ……」
〜〜〜〜♪
何かの音楽でケロロが目覚める。どうやらモアの携帯の着メロのようだ。あの後は、
二人ともすぐに寝てしまったらしい。横で寝ていたモアがモソモソと起き上がると、
その携帯を手に取って電話に出た。
「ふぁい……もしもしぃ……?」
寝惚け声でそう着信する。
「あっ、623さんですかっ!? あ、は、はい! 全て上手くいきました!! ありがとう
ございますっ!!」
「え……?」
ケロロは、何やらイヤな予感がしてそう呟く。
「あの本も凄く役に立ちました! もう、おじさまが思惑通りに動いてくれて……」
「ま、まさか……」
どうやら、ケロロの不安は的中してしまったようだ。
「はいっ! このお礼は必ず……、はい、では失礼します!」
モアが携帯を切る。ケロロはこう思った。
ハメラレタ――――?
(いや、ハメたのは吾輩の方――って、そんなギャグを言ってる場合じゃないで
ありますっ……。うわあああん!!)
「あれ? おじさま……何泣いてるんですか?」
「ごめん…、こういうときどんな顔すればいいか分からないのでありますよ……」
「だって、その……、二人の新しい門出じゃないですか……、笑えばいいと思いますよっ♪」
嬉し恥ずかしそうに、モアはそう言うのであった。
※みんなも女の子の罠には気を付けようねっ♪
そんなネ申の声が聞こえてきた。
「そんなオチ非道いでありますぅっ!!」
ケロロの突っ込みが、部屋の中に空しく響き渡った。
「おじさま…、もう離しませんよっ♪」
モアは、地球人スーツを外したケロロを自分の胸に抱き寄せて頬擦りする。その幸せそうな
顔からは、数日前までの悩みなど微塵も感じられなかったとさ……
−完−
リアルタイムでキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
セリフ回しが原作っぽくていい!GJ!
モアケロかなりイイ!GJです!!
アンゴル萌なので超ウレスィ。エロもストーリーもイイ!
(脳内で能登のモア声が再生されて
大変ハァハァしますた(;´Д`)←能登ファン
う〜んいい話だけどちょっとなあ・・・。
これの擬人化バージョン書けませんか?
そうしたらもっといい話になると思うのですが。
>>835 まあ、擬人化ネタは前にギロ夏でやっちゃいましたしね。
地球人スーツ着用とは言え、原型派もいるっつーことで、どうすか?
俺的にはどっちでもいいし、
モアは今まで、ありのままのケロロを見てきて好感を持ってるんだから、
擬人化しなくてもいけるだろう、と思って今回はこうした訳なんですよ。ええ。
俺もモアちゃんの場合は擬人化しない方がいいなあ。
あのままの「おじさま」が彼女は好きなんだし。
というわけで、today氏、GJ!!
擬人化だろうが蛙だろうが、エロければ問題ないよ。
しかし、軍曹ってガンダムを見るんだろうか?
故郷に居るときにガンプラが買えなかったから今買ってるみたいなエピソードがあったから、
アニメには興味ないように思うんだけども。
何はともあれGJ!
地球人スーツはちょっと中途半端だと思える。
だって結局はバイブでイってしまうのと同じだからからかな?
ケロン人のままか擬人化のどちらかが良かった。
全ての問題は冬樹×桃華で解決だよ。
ケロロはモアには何にも感じて無い様に思うなあ。ルパンとクラリス
のパロでくっつくなんてありえんのでは
ルパンとクラリスがくっつくなんてありえない、ルパンはクラリスに何も感じていない
というのが誰にとっても当たり前の話だったならば
ラストでクラリスの背に回した手を無理矢理引きはがすルパン、というのも
同様に有り得なかった場面だったと思われるのだが。
そしてその後の次元との会話も良く解るまい。
上手く書けていないと思う話、ないし自分が解らない話=ありえない話、ではないと
思うぞよ。
モアXケロロのパロがあっても別におかしかあない。
「ありえない」事だからこそルパンは手を離せたのだと思うが。
一時の気の迷いで不幸にする事を知っていたというか。
上手いとか自分が判らないとか、他人の気持ちを勝手に推し量るなよ。
今回の話は不完全燃焼のようでしたね・・・・・・。
そろそろ保存庫を作ったほうがいいんじゃないか?
>>846 SS保管庫に入れてもらうって話があったような?
today氏、面白かったっす。
ギロ夏ネタは擬人化で投下済み、ってことは
もしや534〜はtoday氏?これまじよかったっす。(違ったらすんません)
俺も軍曹はケロン人のままの方が色々想像しやすい。
擬人化された軍曹ってどんなん?絵師がおられないと想像つかん。
またギロロで読みたいっす。(ギロ好き
ルパンとかクラリスとか別にどうでもいい
漏れもケロン人か地球人スーツ姿がいいなぁ
>>848 まあ、現在力不足である以上はダメ出しを受けるのも当然でしょう。
エロパロ板では、建設的な批判は歓迎の書き手も多いと思いますしね。
それから、このスレに限定して言えば、
最後に「−完−」と書いてあるのは俺の投稿させていただいたものです。
わかりづらくてスマソ。
自分、まだ公式の擬人化って見たこと無いんですよね……
人によって擬人化のイメージが違ったりするんで、
それを見れば、擬人化もやりやすくはなるでしょうが。
しかしアレだね。
このスレは擬人化とかのややこしい点があるせいかも知れないけど、他スレより評価厳しめだよね。
漏れはなんでもイケる口なんで、どれも楽しく読ませてもらってます。
でも擬人化ってアレだよなーギロロタママなんかはイメージ沸きやすいけどケロロだけはどうも想像しづらくね?
ケロロは外見的な固定イメージがない分(ギロロなら渋いとかタママなら可愛いとか)、一番オーソドックスな部分で止まってるからかな。
>>848 わかりづらくでスマンでしたが、
要するに、貴方がおっしゃっている534〜=todayと言うのは正しいです。
これからも、投稿時とそれに近い時間以外では、名無しの方がいいですよね?
ちょっと忙しくなるかもしれないのと、スレの容量もありますし、
現行スレには、もうSSは投稿しないと思います……。
ケロロ同盟のお絵かき掲示板に擬人化板があるぞ。
>>847 あそこって管理人が気に入った奴を保存してるんだっけ?
気に入られない限りは保存庫はなしってことか。
>>todayさん
GJ!
乙であります〜。
展開、描写がじっくり丁寧でとてもよかったです。
>>854 気に入った奴”から”だったかと。
頼めば入れてくれると思うよ。
>>852 やっぱ534〜はtoday氏でしたか。
自分ギロ夏好きだしホント描写もウマイと思うしGJっすよ。
(今回のモアケロに関しても言わずもがな)
もう投稿しない!!?Σ(@■@;)
ショボーン(´・ω・`)
まあ書いてくれと頼める立場でもないですが。
気が向いたらまたよろしくっす。
>>851 俺もそう思うね。
読む方にしてみりゃ書いてくれる人がいるだけ嬉しいけどなあ。
すっかりさびしくなっちゃった。
再来週あたりになればまた盛り上がる・・・・・・・・・・・・・・冬桃的には。
タママが♂なのか♀なのか誰かおしえてください
おながいします。
♀だよ
>>860 男じゃないの?
原作ではホモ呼ばわりされてたから。
ラビィの話題が上がらないですねぇ……、俺的には良かったんだけどな。
まあ、来週の話が……
. し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
(゚∀゚)ラヴィ!!
>>863 「悲しげな瞳でナニを銜える少女」としてAVデビューでもさせますか。
きみのためなら死ねる
是非コゴロー×夏美をお願いします。
コゴロー良すぎ!
また出てきてくれないだろうか。
ギロロ「キサマ(コゴロー)ーーー!!!オレの夏美になんてことすんだーーー!!!」
ドガガガガガガガバシュバシュドガーンズガーンチュドーン
という修羅場が思い浮かぶ…
コゴローターでうりうりというのが思い浮んだ。
コゴローターまかり通る!
>534-554 >608-611の
ギロ夏のいいなあ。
某擬人化絵掲に好みの擬人化ギロロがいたので
そのイメージで脳内妄想してたよ。
>>872 まあ、今書き直してるんですけどね。
モアケロも書き直そうかな……
期待してます。
同盟の擬人化板は秘かにギロロ率高いよなぁ。
タママで書いてみたいんだが…タママ♂なのか…板違いだな。
別にいいんじゃないか?
…女体化で。
age
880 :
名無しさん@ピンキー:04/09/14 23:16:58 ID:nrNkAwva
age
881 :
877:04/09/15 05:42:52 ID:2o4NjaYN
>878
レスサンクス、勇気出た
初めタママが女だと思ってたやつって多いんじゃない?
俺もその一人なわけだが。
883 :
仙人:04/09/16 02:26:37 ID:GPsMXfhl
久しぶり・・・いや、もはや懐かしゅうござる・・・仙人です。
>>165>>166>>178>>179>>210からの続きになります。大変長らくお待たせして申し訳ないm(_ _)m
最近このスレが停滞気味なのでチョットしか書けてないですが投稿します。
ここで曲解したあらすじを〜
明らかに様子のおかしい桃華の襲撃を受けた日向家とケロロ小隊。ケロン星の技術を駆使(?)した迎撃施設も、地上最強の生物と化した桃華の前に役に立たず、地下室への侵入を許してしまう。そして桃華は欲望のおもむくままに今作のヒロイン冬樹(誤字に非ず)に襲いかかった!
こんな感じでどうっすか?では本編(?)始めます〜
「やめてやめてと口では言いながらホントはまんざらでも無いんだろ?ちゃーんと情報は仕入れてるんだ!わかってるっつーのわかってるっつーの。怖がらんとまかせてみーや…」
「いや〜」
「まるで絵に書いたような強姦シーンですぅ」
「男女の立場が逆でありますが…それにドコで仕入れた情報やら…」
「わかったゼェ〜」
「マジかよ!セリフからネタ元がわかるとはやはり見かけ通りのムッツリスケベ…いや!もはやエロマニアと言った所か!」
「そうじゃネェよ…彼女から寄生型宇宙生物の反応があるゼェ〜」
「ゲロッ!いきなりシビアな展開でありますな…」
「この照合データによると宿主の精神を乗っ取る…精神寄生とでも言うのかネェ…タイプで、彼女はそいつに取り憑かれちまったようだな…」
「取り憑かれると…どうなるでありますか?」
「個体差があるが、概ねあの通り自らの欲望に忠実に行動しちまう。例えば…食欲…そして性欲…クク…」
「結局それかよ!あ〜もうどいつもこいつもお盛んなこってすなぁ。あ〜うらやましいうらやましい」
「なんでお前がキレてるんだ?」
「そんな事はどうでもいいであります!もはや一刻の猶予もならぬ…冬樹殿を野獣の毒牙から救い出すであります!ケロロ小隊出撃!」
「うわ〜…イヤな予感がするですぅ…」
とりあえず今回は以上です。
続きはまた書け次第投稿します。
裏桃華で攻めまくっていたら真冬樹が目覚めてしまい形勢逆転してしまう展開k
885 :
名無しさん@ピンキー:04/09/16 16:49:25 ID:hF190G8r
5巻のシクシク訪問録の時の夏美 トイレで座っている時スカートをはいていない
立ち上がるとスカートが・・・
つまり夏美は2〜4歳ぐらい?の子供と同じように下半身丸出しでトイレに?
>873
ギロ夏の書き直したのが完成したら、
うちのサイトに置かせてホスィ(゚д゚)と思う程気に入ったであります。
>883
乙〜。
続きを期待してるであります!
>>883 仙人さんついに帰ってキタ――!! どんどん盛り上げていきましょう。
>>886 書き直してるやつも、話の流れ自体は一緒ですが、
内容を丁寧に書いた結果、かなり長くなると思われます。
一括投稿長文野郎の俺には、現スレの残り容量が不安なので、
次スレの即死回避には役立てるように、ジックリやっていこうと思います。
889 :
名無しさん@ピンキー:04/09/19 15:15:18 ID:j4/YjVll
停滞?
ギロロのドラマCD出た事だし、これで一本書けないか考え中。
ギロロのネコハァハァ<ドラマCD
893 :
today:04/09/26 16:54:31 ID:2J33o0N5
放課後の教室に残った冬樹と桃華の二人…。
「西澤さん、ちょっとこっちに来て……」
「はい、何でしょう?」
桃華がそうして冬樹に近付くと、突然冬樹に抱き寄せられる。
「えっ…!?」
桃華がそう驚いている間にも、冬樹の手がその身体を目指して近付いてきた。
「んっ…!? ふあっ…ふっ、冬樹君…、そんな…まさぐらないでぇ…んぁぁ……!」
冬樹は、桃華の襟元から制服の中へと手を滑り込ませる。浮き出た鎖骨の
感触を越えると、初々しい白いブラが顔を覗かせる。
「西澤さんのブラ可愛いね…」
「んっ! そ…んな…ふぅっ…んあぁっ……!」
そのブラの上から強引にこねると、桃華が可愛い声を漏らす。それが冬樹の
欲望を刺激して、その手つきをより官能的なものにしていった。
「くぅっ…ふああっ……。ふっ、冬樹君…、どうしてこんな……あっ!!?」
桃華がビクンと震える。冬樹が、胸をまさぐるだけでは飽きたらずに、制服の
プリーツスカートの上から、桃華の股間の辺りに狙いを定めて、そこで手を
もそもそと動かし始めたのだ。
「どうしてって…? それはね……」
「はぁっ…、んっ……きゃうぅっ!? ダメ…です…。そんな所…いじ…っちゃ……、
くうぅ…、あふぅっ…!!」
桃華は手の動きに反応してピクピクと震えるだけで、抵抗らしい抵抗はしない。
自分の愛撫に、そんな可愛い反応を見せる桃華の耳元で、冬樹が語り始める。
「エロパロスレが停滞してるんだよ…。・゚・(ノД`)・゚・。 」
「( ゚д゚)ポカーン…。タダノシエンデスカ……」
−完−
今、エロとそれ以外の部分の話の長さに関して、
どれくらいの割合にするのがいいのか、考えています…。
ギロ夏を書き直し終わってみたら、
エロシーンも長いが、前置きも長くなったと言う罠……。
書き終わったんですか!?ギロ夏!
長くてもいいから投下キボンです…
>>894 総文字数が3万を超えてるんですよね……。
容量的に現スレに投稿しきるのは無理だろうと思って、
次スレがたつまでの期間を推敲にあてようと、しばらく待っていたのですが。
思っていたよりスレが伸びてないんで、今、現スレ用に短めな別のSSを考えております。
today氏
30000…スゲー( ゚д゚)!
>現スレ用に短めな別のSS
タダノシエンでもいいから893(wの続きを…ハァハァ
30000文字も・・・・・・絶句するしかありません、こうなったら早く次スレを立てましょう!
>>897 現スレも490KBぐらいまで、もたしませんか?
テンプレとか保管関係も不明瞭なままですし、
SSを書いて下さるという書き込みも見受けられますからね。
今立てると、俺が急かしたみたいで申し訳ないですし……
899 :
today:04/09/26 21:32:31 ID:2J33o0N5
>>893の続きは厳しいw
けど、冬桃の超短い小ネタはありますので、これで支援。
エロ無しで、このスレ向きではないかもしれないですけど。
この前やったアニメの、体育祭の話を使います。
あのギロ夏は良かったですけど、冬樹と桃華も忘れてはいけないような気がして……
夕暮れのグラウンド…。そこからすぐの所にある体育館。体育祭も終わり、
冬樹はそこで用具の片付けを行っていた。
その途中で桃華が協力に加わり、作業も終盤を向かえる。
体育倉庫の中から、冬樹が顔を出して尋ねた。
「西澤さん…。これで最後かな?」
「はい。そうみたいですね…」
桃華の協力もあって、片付けも滞りなく終わる。仕事を終えた他の生徒達は、
すでにここから居なくなっていた。
「ふう…。体育祭も終わりかぁ…」
疲れ切った表情の冬樹…。
「運動が苦手な僕にとっては、正直イヤな行事だったんだよね……」
それが終わった安堵からか、冬樹がポロッと愚痴をこぼす。
(こっ…、ここで冬樹君を励まさねえでどうするっ!?)
そんなことを思った桃華が、冬樹にこう語る。
「そ、それは…。タマちゃん達が色々したことで競技は滅茶苦茶になっちゃい
ましたけど…、でも…」
桃華は、恥ずかしい気持ちを必死に堪えて話し続ける。そんな心境を表す
かのように、自分の両手を胸の上でギュッと握り締めていた。
「わ、私の中では…、ふ、冬樹君は、一等賞ですから……」
桃華の顔がカアッと赤くなる。
(きゃっ…!? い、言ってしまいましたわ。私ったら……)
900 :
today:04/09/26 21:35:14 ID:2J33o0N5
その桃華の言葉に、冬樹は微かに笑みをこぼした。
「ありがとう、西澤さん…」
しかし、その笑みの中には、どこか暗いものが見て取れる。一言の励まし
だけでは、どうにもならないのかもしれない。
「じゃあ、行こうか……」
冬樹がどこか悲しげな表情で、体育倉庫から出ようとする。
ギュッ…
「え…」
冬樹が後ろを確かめる。すると、背後から桃華に抱き付かれていたのだ。
「冬樹君…。その…、そんな顔しないで下さい……」
「に、に、西澤さん!? そんなにくっついちゃっ……」
桃華の柔らかい身体の感触が、薄い体操服の生地越しに冬樹に伝わって
くる。
桃華は密着したまま向きを改めさせ、冬樹と向き合う形になった。
「私は、冬樹君のことをいつだって見てますから…、だから……」
冬樹は桃華と目が合った。冬樹のことを想ってか、目を潤ませて何かを
訴えている。
そうしていると、自分に身体を寄せてくる桃華の肌の感触が感じられた。
成長途上の胸の柔らかい感触…。扇情的なブルマからさらけ出された、
肉付きのいい太股…。何よりも、その鼻腔をくすぐる生々しい女の汗の匂い…。
(い、いけない! 西澤さんが僕を励ましてくれてるのに、こんなこと考えちゃ……)
冬樹は、そんな破廉恥な感情を振り払うように、首を横に振った。
901 :
today:04/09/26 21:37:38 ID:2J33o0N5
「ご、ごめん…。僕もちょっと情けなかったと思う……」
冬樹は、そんな桃華を無意識に抱き締め返していた。その表情には、先程の
ような暗さはもう見られない。
「ふ、冬樹君…」
冬樹の大胆な行動に、桃華も驚く。
「西澤さん…、僕なんかを励ましてくれてありがとう……」
「そっ、そんな…。私は、冬樹君だから…その……」
「えっ、何?」
「いっ、いえっ! その…なんでも……」
桃華は冬樹と強く抱き締め合う。二人の顔は真っ赤になっていた。心臓の
鼓動が高鳴る――
「西澤さん…、そろそろ帰ろう……?」
「はっ、はい……!」
(冬樹君と寄り添って歩けるなんて……、よっしゃああああ――――っっ!!!!)
心の中でガッツポーズを決める桃華。
冬樹は、そんなメラメラと燃える桃華と身体を寄せ合いながら、この場から
去っていく。こうして、二人の体育祭は幕を閉じるのだった……。
−完−
GJ!
やっぱ冬桃は初々しいのがイイ(・∀・)!
ボノボノしていいね!
この二人、中々進展しない・・・
いつごろ新スレ作る?
950くらいでどう?
しかしエロって難しいな。
ギロ夏のSS書いてて、物語上エロシーンが絶対入るんだが
ちゃんと書ける自信が無い。今から頭痛い。
>>today氏
ぐはーーー次スレが俄然楽しみになってきた。
冬桃もプラトニクってのもたまにはイイ!
GJです。
>>906 ギロ夏大好物なんで、是非。
楽しみにしてまっせ。
908 :
906:04/09/28 01:28:01 ID:BI8PdGfV
>907
物語自体が長すぎる上にエロシーンはそんなに長くないので、
このスレには不向きかなーとか思ったり。
エロが主体じゃないし……。
全部書き終わってみてから考えてみます。
しかし、擬音無しのエロってエロくないですかね?
どうもエロ系の擬音って抵抗があるんですが。
909 :
906:04/09/28 12:52:28 ID:2TEH8i/y
セクースシーン書いたけど、全然エロくない……むしろ痛々しいorz
>>906 もうすぐ完成ですか?
投稿お待ちしております。
擬音は、小説だと使い過ぎない方がいいのかもしれません。
仮に、全く使わないとしても、エロエロにすることは出来るでしょう。
まあ、俺は使ってますけどね。
今の自分にあった書き方がいいんじゃないかなと思います。
911 :
906:04/09/28 17:26:21 ID:rYSFsVnQ
一応第一部が完成したんですが、
何度読んでも全然エロくないです……orz
エロじゃなくて、セクースシーンがあるだけ、みたいな。
無意味にシリアスだし……
自分のサイトに書いてて、エロかったらこっちにも貼ろうと
思ってたんですが……結局これじゃ無理ですすんません
>>911 そうですか…。
まあ、エロばっかりが創作でもないですよ。
これからも頑張ってくださいな。
そんな事言わずにためしに投下してみては?
たとえエロくなくてもしっかりと話が作られていればいいのではないかと私は考えるのですが。
912の方が言うようにエロばかりがすべてではないんです、そうでなくても良いものは良いのですから。
次のスレがあがる時までじっくりと考えてみてはどうかと…。
914 :
906:04/09/28 17:39:38 ID:rYSFsVnQ
>912
励まし、どうもです。
でもホントは感想とか欲しいので、「エロくない哀しいセクース」でも
読んでみたい、ここに貼ってもいいよという人がいたら
出来れば貼りたいなとは思ってるんですがね。
サイトじゃどうしても率直な感想とか貰いにくいし。
しかしやはり女の私ではエロは此処までが限界だろうか……
いや、でも女性の官能小説家もいらっしゃるので私が下手なだけか。
何度も独り言みたいなカキコすまそ。
915 :
906:04/09/28 17:44:28 ID:rYSFsVnQ
書きこみしたら増えてた。
>913さん
そうですね、もうちょっと考えてみます。
もうちょっとで新スレ移行みたいだし。
916 :
today:04/09/28 18:26:07 ID:u7QH42hJ
そうです。新スレまでもう少し。このスレもあと一息ですから、投稿していきましょうか。
>>893の続きをw
「そ。支援だからさ……」
冬樹は桃華の後ろに回り込むと、ごそごそと準備をする。
「ふっ、冬樹君…。一体、何を……?」
冬樹は、黙ったまま桃華の脇腹の辺りを掴んで、腰を引き寄せた。そして
背後から、スカートの中に何かを潜り込ませる。
「あっ……!?」
桃華のショーツに何かが当たる。下着越しに感じるビクビクとした感触…。
「ま、まさか…!?」
その桃華の驚く反応を楽しむかのように、冬樹が口元を緩ませてこう囁く。
「そう、僕のペニスだよ。西澤さんが可愛くて、もうこんなになっちゃったんだ…」
「ああっ…、そんな……」
「ふふ…」
「えっ…? んっ…ああっ……!!」
冬樹はうろたえる桃華を尻目に、そのペニスを前後にスライドさせ始める。
桃華は下着越しに秘部を擦り上げられ、ジワジワと快感を送り込まれるのだった。
「いやぁ…こっ、こんなの…、ああんっ!! そんなとこ…擦られたら…、私っ……
くうんんっ!!」
桃華の清純なスカートの中で蠢く、性器同士の妖しい宴…。桃華は、快感で
フニャフニャと身体の力が抜けていき、後ろにいる冬樹に体重を預ける格好に
なった。
「こんなにビクビクしちゃって…。西澤さん、もうそんなに感じてるの?」
「んんんっ…はうぅっ!? そんなぁっ…、そんなことぉ……」
冬樹に低い声で責められると、桃華の快感はさらに高ぶっていった。それを
証明するトロトロとした愛液が、ショーツに染み出してくる……。
支援用とは言え、冬樹の性格が鬼畜になってる……。
このスレ的には、陵辱系ってどうなんでしょうな……
>>914 貼るかどうかはあなたの判断ですよ。でも、投稿を喜ぶ人はいるはずです。必ず。
917 :
906:04/09/29 12:30:37 ID:kFPg7OJ7
意見くれた人ありがとう。
このスレの人はみんなあったかいね。・゚・(ノД`)・゚・。
>916
裏冬樹(・∀・)イイ!!
陵辱系大好物ですのでガンガン突き進んでホスィです。
918 :
906:04/09/29 13:38:58 ID:kFPg7OJ7
連書きスマソです。皆様へのお礼(お詫び)に現在
女体擬人化タママ×ケロンケロロを書いてるので、
書けたらUPしますね。
906です。わかりにくいのでコテ付けました。
で、女体擬人化タママ×ケロンケロロ小説書けたんで載せますね。
まともなエロは初書きなんでちょっとドキドキ(笑)ですが、
感想などくれると嬉しいです。
『夢見るお年頃。』
「クーックックック……これで完璧だぜぇ……」
「わーいクルル先輩、ありがとうございますぅ〜♪」
「頑張れよ……クーックックック」
怪しい企みがあったとも露知らず、ケロロは部屋で昼寝の真っ最中。そこへ忍び寄る怪しい影……。
「ぐんそーさん、起きて下さいですぅ☆」
「んー……何でありますかタママ……吾輩は眠いであります……」
「駄目ですぅ、起きて下さいです〜」
人影はいきなりケロロの鳩尾に踵落としを喰らわせた。
「グボオゥッ!! ……な、な、何でありますかイキナリっ!?」
焦点の合わない目でケロロが見上げると、可憐な少女がケロロの事を見つめていた。その少女はニッコリ微笑みながら、ベッドにちょこんと飛び乗る。
「だ、だ、誰でありますか……?」
「ぐんそーさぁん、おはようございますですぅ〜。やだなぁ、タママですよぅ♪」
「へっ……」
そこにいるのは何処からどう見ても人間の少女。まんまるの瞳をくりくりさせながらにぱっと笑う。
「本当に、タママ?」
「はい、本当ですぅ」
「これは一体……何が起こったのでありますか……」
「そんな事どうでもいいから、ぐんそーさぁん☆」
戸惑うケロロをお構いなしに、女の子となったタママがガバッと押し倒した。
「いいこと、するですぅ〜♪」
「な、な、ななななななな」
「前からぐんそーさんとえっちぃ事したかったんですぅ。いいですよねぐんそーさんっ」
「だ、だ、だだだだだ駄目でありますぅぅぅぅ」
「駄目って言ってもやめないですぅ〜」
「だってだってタママは男で」
「今はちゃんと女の子ですぅ。クルル先輩のおかげですぅ」
「でででででも」
「でもも鴨もないですっ」
ケロロを組み伏せると、タママはいきなりケロロの股間をまさぐり始めた。
「だだだだ駄目、そこは駄目ーーー」
「抵抗しても無駄ですよぅ〜? おなじケロン人同士だから何処をどうすればいいかはちゃんと分かってるんですからぁ」
ケロン人の時よりも長く繊細な指で、タママはじっくりとケロロの股間を撫でる。強弱を緩急を付け、ねっとりとしぶとく愛撫する。
「あ、ほら出て来たですっ」
嬉しそうにはしゃぐタママの声にケロロが自分の股間を見ると、確かに体内に隠されていた生殖器がぐんぐんと姿を現している最中だった。
「ぐんそーさんの、おっきいですぅ。嬉しいですぅ」
「駄目、駄目タママ」
「でもここは駄目って言ってないですよ?」
おもむろにその硬い肉棒を掴むと、タママはパクッと先端を口にくわえた。
「おおぅ」
「……気持ち良く、してあげるですぅ」
唇で歯を覆い生殖器を傷付けないように気を付けながら、タママがゆっくりと頭を動かし始める。その衝撃的な感覚に思わずだらしない表情で声を上げるケロロ。
「イイであります……」
タママは全体にくまなく唾液を塗りつけながら、頭を上下させると同時に縦横無尽に舌を這わせる。時には鈴口を吸い上げ、時には飲み込む様に喉で締め付けながら、血管の一筋に至るまで丹念に刺激してゆく。勿論、添えた指を動かす事も忘れない。
「タママはテクニシャンでありますなぁ……」
「でしょでしょ? ぐんそーさんの為に毎日練習してたんですぅ」
「わ、吾輩、恥ずかしながらもう出そうであります……」
「はいっ! 気にしないでいっぱい出して下さいですぅ♪」
一呼吸置いてから、タママは頭と舌と手のスピードを上げた。リズミカルに動く指と口に、動き回る舌が絶妙な刺激を添える。ケロロの生殖器がはち切れんばかりに充血し、硬直の強さを増す。
「で、でるでありますーーー」
情け無い叫び声を上げ、ケロロはビクンと大きく体を震わせる。タママはケロロの生殖器を深く深くくわえ込むと、精液が出るまさにその瞬間にタイミングを合わせて、勢い良く吸い上げた。
「うっはぁぁ〜〜」
発射する瞬間に尿道口を吸い上げられる凄まじい感覚に、ケロロは魂が飛ぶような衝撃を受けた。二度、三度とケロロの肉棒が震え、鈴口から濃い液が放出された。タママの口いっぱいにケロロの精液が溢れる。
「ぐんそーさん、いっぱい出たですぅ」
タママは舌の上でしばし精液を味わうように転がすと、ゆっくりと喉の奥に流し込んだ。収まりきらずに口の端から垂れた精液も舌で舐め取り、にっこりと微笑む。
「おいしかったですぅ♪」
そんなタママとは対照的に、魂が抜けたようにぐったりとするケロロ。
「タママと……不可抗力とはいえ……タママと吾輩は……」
虚ろな瞳で何事かをぶつぶつ呟くケロロの生殖器を、再びタママがきゅっと握った。
「ぐんそーさん、まだまだお楽しみはこれからですぅ。今度は……」
タママが胸元のボタンを外し、着ていたワンピースの胸元をはだけた。
「……入れて、ほしいですぅ……」
「ケローーーーーーー!!!!」
「だだだ駄目、駄目だって」
「……さっきは気持ちよかったくせにぃ……」
タママはするりと服を脱ぎ、全裸になってケロロの肉棒を握った。先程出したばかりだと言うのに、それは衰える事なく堅さを保っている。
「こっちは大丈夫そうですよぅ?」
「駄目、でもだめーーー」
「駄目って言われたら余計燃えるですぅ」
タママはケロロの手を握り、己の股間に導いた。そこはもうシーツに垂れそうな程蜜が溢れ、充血してうっすらと襞が開いている。
「ほら、こっちはもうこんなになってますですぅ……お願いですぅ」
「はわわわわ……」
「ね、入れて下さいぐんそーさん……」
瞳を潤ませた美少女にそんな事を頼まれて拒むようなら男がすたる、据え膳食わぬは男の恥……そんな言葉が脳裏に浮かんでしまったケロロは覚悟を決める事にした。
「わかったであります」
「ホントですか!?」
「やると決めたら、吾輩は容赦無いでありますよ……?」
「望むところですぅ〜」
ケロロはおもむろに手を伸ばし、タママの小さめの胸にむしゃぶりつく。寄せるように胸を揉み、ツンと尖ってきた可愛い桃色の乳頭を丹念に舌で舐め始める。
「あ、んんぅ……きもち、いいですぅ……」
既に先程の行為で気分が高揚していたタママの体はかなり敏感になっていて、少し舐められただけでも体がビクンと震えてしまう。
ケロロはそんなタママの反応を楽しむかのように、執拗に乳首を舐め、転がし、吸い、そして噛んだ。
「はうぅ……だめですぅ……」
「何が駄目なのかな? んん?」
「だって、そんな……感じすぎちゃうですぅ……」
「じゃあやめるでありますか?」
「ぐんそーさん、いじわるですぅ……」
ケロロの舌は胸から段々下に向かってゆく。脇腹を舐め、臍に舌を差し入れ、腰骨を撫で、そして内股に到達する。
「ひゃうっ」
内股を触られ、ビクンっとタママの体が跳ねた。ケロロはタママの足を無造作に開き、ゆっくりと恥部に指を差し入れた。
「は、は、うぅ、はうぅ、あ……」
ケロロが指をゆっくり動かす度に、タママの可愛い口から切ない声が漏れる。タママの反応を見ながらケロロは、一本だった指を二本に増やし、そして口を股間に近付けた。
「ひぁ……う、あぁあ、いやぁ、あっあっあ」
クリトリスを丁寧に舐められながら指を膣に出し入れされるその余りの刺激に、タママの声はより熱を帯びる。既に蜜はとめどなく溢れ、シーツをじんわりと濡らし始めていた。
「だめぇ、はぅ、そんなに、されたらぁ」
必死でシーツを握り締めガクガク体を揺らすタママに構わず、ケロロは手と舌の動きを止めない。指は三本に増え、より激しさを増す。粘膜の擦れる感触が、タママの体に激しい快感を与える。
「はぅ、あっ、はぁううう、いく、いっちゃうですうぅうっ」
「いけいけいけいっちまうであります!!!」
「いくいくふあああ、ぁああああーーーーっっ!!!!」
体を魚のように痙攣させ、タママが絶叫する。
「ふふふ……吾輩の力、思い知ったでありますか」
「ぐ、ぐんそーさぁん……すごぉいですぅう……」
息も絶え絶えになりながら、タママが全身に汗を浮かべる。ガクッと力の抜けた足の間から、じわ、と小水が溢れた。
「!? ……やだっ、恥ずかしいですぅ……見ないでですぅ……」
慌てて失禁をとめようとするが、腰に力の入らない今ではその勢いは止まらない。愛液で出来た染みを塗り替えるように、黄味を帯びた染みが広がってゆく。
「ご、ごめんなさいですぅ」
「……許さないであります、これはオシオキが必要であります!」
ニヤリと笑うと、ケロロはいきなりタママに襲いかかった。
「ひっ……!?」
「覚悟するでありますよタママ!」
タママの足を掴むとケロロは、その陰部に勢いを付けて性器を挿入した。
「だめですぅ、イったばっかりなのに、だめえぇ」
「許さないでありますっ」
ゲロゲロゲロと笑いながら激しく腰を動かし始める。その抽挿の勢いに、蜜が辺りに飛び散ってゆく。
「感じすぎちゃうよぅ、はあぁ、いいっ、いいーー、気持ちいいですぅ!」
余りの快感に既に目は焦点が合わなくなり、揺れる体に半開きの口から唾液が飛び散る。自ら乳房を揉みしだくタママの乱れた姿に、ケロロは満足した笑みを浮かべた。
「ゲロゲロゲロ……吾輩もまだまだ捨てたモンじゃないでありますなぁ」
「あうぅ、いい、はぁ、あっ、あ、あ、いいっ、いく、またイっちゃうですぅ! あぁあぁ」
「何度でもイくといいでありますっ」
「あああ、いく、いくいくいく、イっちゃう、だめ、ああっああいいですぅ、あぅ、いっちゃう、いっちゃうぅーーーーっ!!!」
タママがガクガクと激しく震え、引きつったように体を反らせ硬直する。膣がバクバクと波打ち、蜜を勢い良く吹き出させる。
「ゲロゲロ、またイったでありますか! でもまだ吾輩は満足してないでありますよ!?」
「はぅ、あ、そんな……っ」
「そらそらそらーーーーっ!」
休む間も与えずケロロが再び腰を振る。
「ひやぁっ、だめだめだめぇ、いやっ、あああーーーーっ」
痙攣が止まらない。止め処ない快楽の波に、止まる事なく連続で絶頂を迎える。
「いいっ、イクっ! またイっちゃうですっ、イイっ、あああああーーっ!」
そして何度目かの絶頂を経て、タママは既に意味のある言葉を発する事が出来なくなっていた。
「……そろそろ吾輩も限界でありますか」
ゲロッ、とケロロは不気味な笑みを浮かべると、タママの太股をしっかり抱えいよいよ腰の動きを早める。
「オラオラオラこれで最後だ! 盛大にイっちまえ!!」
「あああああああーーーっ!!!」
ケロロがズン、と深く子宮を突き破らんばかりに肉棒を挿入し、その生殖器から大量の精子を発射すると同時に、タママはビクンと一際大きく痙攣し、そしてガクリとその体から力が抜けた。尿道からはチョロチョロと小水が漏れ出している。
「ふふふ……失神したか」
ほくそ笑みながら性器を抜くと、タママの膣からは大量の愛液と精液が混じり合って溢れ出した。
ケロロは、やり遂げた男の笑顔を浮かべていた。
そして翌日。
「ぐんそーさんぐんそーさんっ」
元に戻ったタママがケロロに声を掛けた。
「昨日はゴメンなさいですぅ」
「あーいやいや、気にしないでいいであります」
内心後悔と罪悪感満載でビクビクしているものの、顔には出さないケロロ。
「それなら良かったですぅ」
「いやーあはははは」
乾いた笑いが響く。
「あのですね……」
そんなケロロの耳にそっと口を近付けるタママ。
「今度はクルル先輩に頼んで、ぐんそーさんを女の子にして貰って、そんで僕がぐんそーさんにイイコトしてあげるですぅー」
「ケローーーーーーッ!?」
ケロロの悲痛な叫び声が、高い空にこだました。
(完)
ちょっとケロロが激しいですが、ま、その辺はご勘弁を(苦笑
どないでしょか。
グッジョブ・・
しかし擬人化ケロロの話はないのだろうか?
GJです!
女の子軍曹の話も読んでみたい。
やってることはすんげぇけど文章が爽やかエロでGOODだす。
次回投下(次スレになるよなぁー)楽しみにしてます!
930 :
today:04/09/29 21:50:25 ID:/Zm5EtES
rebellionさん、Nice work!! 俺も続きます。
>>916の続き。
「はあ…はあ…。西澤さんのここ…、ぷにぷにしてて気持ちいい……」
桃華の股間を擦り上げる冬樹の快感も、うなぎ登りに高まっていった。
「はああっ…、私っ…ダメぇっ……!!」
嬌声を漏らして悶える桃華に、冬樹は笑みをこぼしながら、その手を掴む。
「あっ…!?」
そしてその桃華の手を、秘部を擦り回している肉棒の先端付近に触れさせた。
桃華の手に自分の手を重ねるようにして力をいれて、強制的に亀頭を包み
込ませる。
「いくよ…、西澤さん……!!」
「えっ…、何……?」
次の瞬間…。桃華の小さい掌の中に、冬樹の精子が放出されていく。
ビュクッビュクッ! ビュルッ…ビュルウッ……
「ああっ!? 出てくるっ…。熱い……。熱くて…、ヌルヌルしてますぅ……」
大量に放出された白濁液は、桃華の幼い手では収まりきらず、指の間から
漏れだしていた。
冬樹は、そんな精液まみれになった手を取り、桃華の顔に近付けさせる。
「西澤さん…、舐めてよ……」
「そ…、そんな……」
許しを乞うように冬樹の顔を見るが、冷たい目で見つめ返される。
今の冬樹には抗えない――
桃華は恐る恐る舌を近付けていった。そして、自分の手に付いた白濁液を、
舐め取り始める……。
「ふあぁっ……、ちゅぷっ…んっ…ふむうっ…ちろちろ……」
その様子は、子猫がミルクを舐めるようで可愛らしい。冬樹の黒い感情が、
昂揚させられる…。
931 :
today:04/09/29 21:51:13 ID:/Zm5EtES
「どう…、おいしい?」
「じゅぷっ…、はむぅっ……。にっ、苦いです……」
冬樹はニヤリと笑った。そして、桃華に背を向ける……。
「冬樹…君?」
何だろうかと、桃華が冬樹の名前を呼んで尋ねた。
「スレの容量も490KBオーバー……。もう支援の役目も終わったのさ……」
「そっ、そんな…、待って下さい……」
「…何?」
呼び止められた冬樹が振り返る。
「私…その…、さっきされた…アレ…で、もう……」
桃華はハァハァと吐息を漏らし、モジモジと身体をくねらせながらそう告げる。
激しい素股で感じさせられたのに、こんなところで止められては、高ぶった
気持ちが抑えられない。
「もう……我慢出来ないんじゃ――――っっ!!!!」
「うわああああああああっっっっ!!!!!!!?」
桃華は性格を裏返して、冬樹に飛び掛かっていく…。支援が終わっても、
二人のセックスバトルは終わらない……
−完−
この後、桃華のパンティの中にローター突っ込んで、焦らしプレイ
とかも考えましたけど、容量もアレですし、もう支援の必要もないでしょう。
まあ、ハッピーエンド? と言うことでw
度々すいません。
うpろーだって何処にありますかね?
この板の人らが使ってるとこみたいなのがあれば教えてくれませんか?
絵に関しては、俺はまだ修行中なのさ……。・゚・(ノД`)・゚・。
だから挿絵とかは描いてないですけど、レベルが上がったら、
こうやって視覚に訴えるのも、強力な武器になりますな。ともかくGJ!
スレ容量が残り6kbもありません。
すぐに次スレを立ててリンクを貼るように!
スレ立てしていいのかしら?
前スレのアドレス以外に必要なものある?
なかったら立てようか。
part2じゃ芸が無いか。うーん。
>>931 GJ!
>この後、桃華のパンティの中にローター突っ込んで、焦らしプレイ
出来れば読みたいので次スレでぜひお願いします!
>937
二人目とか二匹目とか二冊目とか二枚目とか?
まあ、残り少ない容量ですが、
何とか、次スレについてまとめましょうか……
新しくスレッド建てた方が良くない?
とりあえずここ埋めてから。
>>941 ここを埋め立ててしまったら次スレに誘導もできないんだけど?
決める事って、どんな感じに「2」とか「二」を入れるかとか、
次スレの1に何を書くか、ぐらいですか?
まあ、即死の心配は無いとしても…、どうします?
「其之弐」くらいが妥当じゃないの?
>1の文言は立てたい人に任せる。
このままだとらちがあきませんし先に作った物勝ちにしましょう
梅られないの
ここまだ余裕があるみたいだし埋めちゃおうよ
埋めよっか。
今日のケロロ軍曹はどうだった?
まだ見てない。ごめん。
桃「あの…日向くん」
冬「何? 西澤さん」
桃「このスレまだ余ってるみたいなの」
冬「そうらしいね」
桃「だから…その………えと………」
冬「?」
裏〈えぇい表の奴、思いきって言っちまえよっ。イライラするっっ!!〉
桃「い…い…い」
冬「い?」
桃「いっ…一緒に………………
きゃーぁ〜んっ。ここを一緒に埋めるついでに、冬樹君のナニで私のナニも一緒に埋めて下さいなんて、やっぱり言えませーんっっ!!」
裏〈言ってんじゃん…〉
ワロタ
なにか駄文でもいいから投下されないかな?
955 :
today:04/10/04 20:37:57 ID:J5NEBSjH
埋めましょうか。
「ん……」
窓から日が差し込んでいる…。
「もう朝か…」
新たな一日の始まり…。僕は、ベッドからもそもそと起き上がった。
「あっ…。日向君、起きちゃいましたね…」
と、自分の足下の方から、西澤さんの声が聞こえてくる。
「おはよう…。でも何で僕のベッドに西澤さんが……って、ええっ!?」
眠気など吹き飛んだ。西澤さんはメイド服に身を包み、僕の股間をまさぐっていたのだ。
「本当は起こさないで、日向君の可愛い寝顔を眺めていたかったんですけど……」
西澤さんは、僕の朝立ちした肉棒を取り出し、ジッと見つめている。
「日向君の…すごい…大きくなってますよ……」
ウットリとした表情の西澤さんはそう言うと、僕の肉棒を舌で舐め始めた。
「ふぅ……、ちゅ…ちゅぷっ……。日向君…知ってますか? これって、朝フェラ…って言う
らしいんですよ……。メイドさんがこれをすると喜ぶんだそうです…。ふぁっ…ぺろぺろ……」
「くぅぅ…。西澤さん…ダメだよ…。今大きくなってて敏感に…ううんっ!!」
僕は朝立ちした敏感なペニスを舌で舐められ、気持ちよくて声が出てしまう。
「んんっ…むうっ…ぐちゅ…ずぷずぷっ……」
「うあっ!? 何…を……?」
肉棒にぬくもりを感じたので確かめてみると、西澤さんの口の中に、僕のそれが含まれている
ではないか。
「ふむうっ……、じゅぷじゅぷ……んんっ…ぐちゅうっ……!」
「うあぁぁっ…。西澤さん…ダメ…そんなにしたら…出ちゃう…から……」
西澤さんが、僕の肉棒を口の中でグチュグチュにいじりまわしてくる。
西澤さんが身体を動かすと、その下着まで伸びそうなニーソックスが、スラッと伸びた脚と
肉付きのいい太ももに華を添えて、僕の情欲をそそる。
今の状況では、清楚なイメージをかもし出すはずのメイドキャップですら、動きに合わせて
揺れているのがエッチだと思えてしまうのだった。
そんな扇情的なメイドの格好をした西澤さんが、自分のペニスに奉仕している様を見ていると、
僕の興奮はさらに高まっていく。もう、その欲望は爆発しようとしていた。
メイド桃華たんキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
todayさん最高でつ!!
957 :
today:04/10/04 23:10:31 ID:J5NEBSjH
残念ながら、このままだと、容量的にも半端な所で終わってしまいそうです。
この話は書き直すなりなんなりして、いずれ投稿するかもしれません。
目覚めたスーパー冬樹が、桃華に奉仕「させる」方向に持っていこうとしているのですが。
次に、新スレ(其の2)の方に何を投稿するかは、まだ決めてません。
このスレの最後の方で、新たな書き手さんも来てくれましたし、
こうやって、スレがどんどん盛り上がっていけば嬉しいですね……
私も同感です。
期待してますので。
残りの容量で1000スレゲットレースでもしようか?