>>871 「そうなんだ、じゃあ大丈夫かな?」
一応は、勉強したと聞いて安心する。
「ひじはテニスでよく痛めるらしいわね…
肘を痛めるのって肩がちゃんと回っていないからかもね」
バレーでも肘を痛める選手は肩の筋肉のバランスが悪い場合が多いので
俊の肩周りをさすっている。
「そうね、癖になっちゃう人も多いの…
チョット、シャッツ脱いでくれない?」
そういうが早いか、俊のシャッツを脱がしてしまう。
そして、抱きつくようにして直接筋肉を触っている。
>>876 聞き覚えのある大声を聞きつけ、血相を変えて玄関先に飛び出てくる。
「……っ! 来たか、ヤツらがっ! 来てしまったか、この時がッ!!」
底には、すでに大声を張り上げて、屋敷に怒涛のごとき勢いで押し寄せてくる引越し業者たちがっ!
「まてぇぇぇぇぇぇぇっ! お前たちは呼んでなぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」
こちらも声を張り上げて、引越し業者たちを迎え撃つ!
……が、一人で数人を相手できるはずも無く、あっさり抜かれる飯塚だった。
>>873 >私もしっかりお仕事ができるように〜
「私に負けるなんてことありませんわ。
私なんて未だにお食事の用意を一人で任されたことありませんし……」
屋敷に入ってからの時間を考えるとため息が出てしまう。
>>875 >あたしと同じで、今月でここから
貴子に礼を言いながらお茶のお代わりをもらっていると、
爆弾発言が飛び出す。
「え? 香さん、今月までで退職なんですの!?」
驚きのあまり主人云々の件は耳に入っていない様子。
>>878 「シャツ?って、このみさん!?」
いきなり脱がされるとは思わなかったので困惑する。
が、とりあえず、自分の身体を診てくれてるのだと思い、なんとか落ち着く。
「……どうですか?」
少し不安げにこのみを見上げる。
>>872 ガラスが砕け散るのを見ながら、あ゛あ!?と小さく後悔の悲鳴をあげる。
砕け散ったガラスを前に呆然としてしまうが
心配そうな顔でこちらを見つめる杏樹にぎぎぎ、とぎこちなく首を向け
「…これってお仕置き対象…ですかね?」
と多少引きつったで笑顔で聞き返す。
>>874 「Σわーわーわー」
お菓子を抱えて戻ってくると志保が悶え苦しんでいる。
良く見るとさっき隠したはずのスナックの封が空いている。
「だ、大丈夫!?ちょっと待ってて今水入れてくるから!
……それともチョコとか食べた方がいいかな?あぁぁぁぁぁぁぁ…」
思わぬ事態に、激しく動揺している、しかしこのまま放っておく事は出来ない。
「そ、そうだ!凛ちゃんが牛乳がいいって言ってた!
待っててね、今瀬名の所言って牛乳貰ってくるから!」
ドサドサっとお菓子をその辺に投げ捨てると、急いで厨房へ牛乳を貰いに行く。
「はいママ!飲んで!」
>>879 「ん?なんだなにかいたか?」
「さぁ?なにもいなかったぜ?」
憧れのメイドさんを目指しお屋敷内に特攻する漢の1人が
哀れな執事見習を突き飛ばした事に気付かずにそう呟いた。
「なんだ気のせいか…そんなことより早くメイドさんのしたg…もとい引越を手伝わなくては!!」
「そうだ!!俺たちに立ち止まってる暇はないぜぇえ!!」
むやみに高いテンションで漢達は御屋敷の中を駆け巡った。
885 :
桜庭 奏:04/03/24 01:34 ID:A4wGDQa7
>>876 廊下の窓から彼らがやってくるのが見えて喜ぶ。
「あーあの人たちが噂の引越し業者さんなのね!」
以前杏樹や瑞葉に聞いて存在は知っていたものの、会ったことはなく
はじめて目撃したので少し有名人に会ったような気持ちになっている。
「うふふ、あの人たちも撮っちゃお。」
カメラを出して、窓から身を乗り出すとこっそりシャッターを切る。
>>875 >>880 「そっか、そういえば執事様がそんなことをおっしゃってたような…
寂しくなるのね…その分しっかりしなくっちゃ! 正直なところ自信はないんだけど」
無理に笑顔を作ってみせる。春、別れの時期…どうにもこの季節は苦手だ。
「みなさんご立派なんですね。私はさしずめ留年ってところでしょうか。
まだまだ瑞葉さんには遠く及びませんしね」
こっそりと涙を隠す。
そのとき遠くから聞こえてくる地響きのような音に気づいて、眉をひそめた。
「なにかしら、あれ…引越しの業者さんかな?」
ちょうど荷造りしようと下着を床に広げてあったことに気づいて、そわそわしてしまう。
>>881 「ねえ、俊君右利きでしょ?
バックハンドもあるけど、右で打つ事が多いわよね?」
わずかに右半身の筋肉が発達している事に気付く。
すっと背骨にそって指を這わせる…まるで愛撫するようであるが
全くそんな気はないのだが…するバランスを崩して背骨がほんの
少しだけゆがんでいるように感じる。
「もうチョット左側を鍛えたほうが良いわね。
そうでないと、右の筋肉に負けて怪我の元になっちゃうわよ」
跪き、俊の胸に頭をうずめるように抱きつき背中の筋肉を触り比べている。
888 :
椿 杏樹:04/03/24 01:37 ID:rskr35iy
>>882 >…これってお仕置き対象…ですかね?
『もしかしたら、そうかも…。だ、大丈夫!おかたづけしましょう!すぐ!』
急いで誰かに気付かれないうちに破片を片そうと、
掃除用具を持ってきて手早く片付ける。
『おそと、業者さんかしら。誰かいっぱい男の人の声がしてたんですけど…』
『刺さったりしてないですよね、さっきのナイフ』
冬果と視線を合わせ、割れた窓をがらっと開けて外で働く業者の様子を
身を乗り出すようにして見回してみる。
(ああーん。血だらけの人とか、い…いないよね?)
泣き笑いのような顔をして、ナイフを投げた事をほんの少しだけ後悔する。
(わ…私、へたっぴすぎ……)
>>883 「んっ、んっ……」
悠斗から受け取った牛乳を一気飲みしていく。
すると牛乳に含まれる乳脂肪分が口腔内の粘膜を包み込み、
少々の刺激は残っているものの、すぐに辛さが引いていった。
「はぁはぁ、はぁ… 悠斗君、ありがとう。本当に凄く辛いんですね、これ」
スナック袋のパッケージを眺めて呟く。
「悠斗君は食べたことあるんですか、これ」
890 :
木村 香:04/03/24 01:39 ID:e0fjCcy9
>>880 >>886 >今月までで退職なんですの!?
「……えっ? 退職も何も、研修生ですよあたし。
2学年度の最後に、実地研修で……って、もしかして、言ってなかった?」
不安が過ぎり、二人の顔を見てみる。
「だから、年度末に一応研修終了、ってことになる……んだけどなぁ」
気まずくなり、苦笑いしながら頬を掻く。
>留年
「あたしも、ここでの成績次第なんだけどなぁ……落としてたらどうしよう……
今から、御主人様に点数稼ぎしておこうかなぁ……」
点数稼ぎ、と言った割には、ニヤニヤしてたり。
>遠くから聞こえてくる地響きのような音
「引越し業者さん? ……一体どんな引越ししてるの……?」
さすがに、こんな音を立てて引越しするなど知らないので、自問してしまう。
「おいっ今お前なにかポケットに入れなかったか?」
「な…突然なんだよ…俺は下着なんて取ってないぞぉ…」
「嘘だ!!今確かに貴子タンの物と思われる下着をポケットに入れただろう!!」
「すまん…つい出来心で…ん?」」
ガックリと肩を落とす業者A…しかしここであることに思いあたる。
「なぁお前なんで俺がくすねた下着が貴子タンの物だと知ってるんだ?」
業者Aの素朴な疑問に今度は業者Bが焦りだす。
「い…いや俺は以前から貴子タンのその下着に目をつけてたわけじゃ決してないぞぉ…
その下着を手に入れるために隠しカメラなんて仕掛けたりもしてないし、
毎日盗聴なんて決して俺はしていない…だから…だからそんな目で俺をみないぇ!!」
などと微笑ましい会話をしながらも漢達は効率的に引越作業を着々と進めていた。
>>888 「うん、右で練習してる。」
練習してる方の腕を当てられて驚く。
「バックもフォアも右手だよ。
……でも、実はね、ホントは左利きなんだ。」
こっそりナイショ話をするようにそう言ってニヤリと微笑む。
「両方使えるほうがカッコいいかなって思って、ずっと右ばかり練習してたんだ。
だからかも……。」
話しながら、自分の背中を触り、胸に頭をうずめるこのみに意識し始めてしまい、
少し胸の鼓動が早くなってしまう。
何とか部屋を清掃し終わった後、ナイフの行方を追ってみるが
誰も被害者はいないようなのでほっと安堵の息をつく。
杏樹の顔を見て、何かを察したように話しかける。
「…杏樹さんは悪くないですよ。私がもう少し注意すべきでした」
それに、と付け足して
「…今日がお引っ越しで幸いでした」
ドサクサに紛れてこのままバックレるつもりである。
>>886 >まだまだ瑞葉さんには遠く及びませんしね
「そんなこと……貴子さんが留年なら、私は落第ですわ」
謙遜する風でもなく、割と本気で言っていたりする。
どうやら縫いぐるみ作りに予想以上の労力と時間がかかったことが
堪えているらしい。
>>890 >研修生ですよあたし
「あ……そ、そういえば最初に聞いていたような……
ごめんなさい、香さん、すっかりお屋敷に馴染んでらしたから
うっかり忘れてましたわ」
口元を押さえて照れ隠しする。
>引越し業者
「みたいですわね……お仕事は早いみたいですけど、
割と荒っぽい方たちみたいで。あんまり近づかない方がいいって
瀬名様にも言われましたし、確かに荷運びが大味なのか
たまに洋服とかが足りなくなってたりすることもありますわ。
捨てられてしまったのかと思うと、ちょっと悲しいです」
業者の男たちが持ち帰ったとは考えない辺りが
未だに世慣れしていないのか。
>>892 「へぇ〜左利きなんだ…
うん?」
俊の鼓動が頬を通じてこのみ感じられる。
「ねえ、俊君どきどき言ってるよ…
こんなことしたら、どうなっちゃうのかな?」
ぺろりと舌を出すと、俊の乳首を舌先でころころと転がすように舐めている。
>>890>>894 >点数稼ぎ
「点数稼ぎって……やっぱりアレですよね」
最近ご無沙汰なこともあって、点数が低いのではないかと心配になる。
「そんなに嬉しそうに言われるとなんだか妬けちゃいますよ。
私は大学でもいつも平均点ギリギリの単位数ギリギリだったからなぁ……頑張らないと」
普段は意識していないけれど、やはり周りはみんなライバルなのだ。
>業者
「洋服がなくなったり、って私、部屋に下着を出しっぱなしに……
しかもこの間杏樹さんに買ってきてもらった、ものすごいエッチなのもあったのに!
うわ、どうしよう、見られちゃったり触られちゃったりしてるのかなぁ。
もしかしたら取られちゃったりもするかも……」
そうは言うものの、彼らのあまりの勢いに気圧されて出るに出られず、
ただ両手で顔を覆って真っ赤になって俯くばかり。
>>889 「大丈夫?大丈夫?」
牛乳を飲み干す志保の姿を、おろおろしながら見ている。
「はぁぁぁぁ、よかったぁぁ…
もー、だから言ったじゃんか、辛いってダメだよもうこんな事しちゃ」
取り合えず一命は取り留めた(言い過ぎ)ようだ。
「俺?あるよ勿論……(って、さっき言わなかったっけなぁ?)」
さり気無く志保の隣に座り、背中をゆっくり擦る。
「んー、なんかこんな事前にもあったがする気……
母さんが生きてた頃、お正月だからって言ってドンドン飲まされててさぁ
案の定酔い潰れて、ずっとトイレでゲーってしてたんだ、それで俺背中擦ってあげたら、ありがとうって…
よく考えたら俺、それくらいしか母さんに何もしてやれなかったな……」
事故で亡くした母親を思い出し、少し暗い表情になる。
898 :
椿 杏樹:04/03/24 01:55 ID:rskr35iy
>>893 (ううん冬果さん、これはどう見ても杏が悪いです〜…。
神様御主人様ー。殺人罪で逮捕とか私、になりませんように)
冬果の「杏樹は悪くない」という言葉に首を横に振り、
>…今日がお引っ越しで幸いでした
この言葉には首をうんうん、と頷かせる。
どうやら同意して同じようにこのままとぼけてしまう気らしい。
『ガラスの破片は、私がこっそり捨てておきます ごめんね〜』
そうメモを残し、ゴミ袋に破片を入れて冬果の部屋を出る。
(ボーセも、おやすみなさい)
ボーセの頭を撫でて、冬果に手を振り廊下を再び歩き始める。
>>895 「んっ…」
無防備になっていたところにいきなりの行為。
思わず声を上げてしまい、真っ赤になる。
「!!ちょっと!このみさんっ」
照れ隠しに大きな声で抗議してしまう。
「トレーニング、するんでしょう?」
ぷいと顔を逸らす。
先程声を上げてしまったのが恥ずかしいのか、話題を逸らそうとする。
900 :
木村 香:04/03/24 01:55 ID:e0fjCcy9
>>894 >>896 留年だの落第だのと、不吉な話ばかりなので、余計に顔が苦くなる。
「……あの〜……本職の人がそんな事言ってたら、まだ学生のあたしはどうなるんでしょう……?」
恐る恐る、といった感じでそう言う。
>たまに洋服とかが足りなくなってたりすることもありますわ。
「へぇ〜、そうなんだ……でもあたしは、もう全部箱詰めしちゃったから多分大丈夫」
実体を知らないので、そう言いきる。
>やっぱりアレですよね
「! そう! ねぇ、御主人様の好きなシチュエーションとかプレイとか、知らない!?」
どうやら、それをネタに点数稼ぎしようとしているらしい。
「この前、お仕置きされたときは鞭で酷いことされちゃったし……
女の子を無理やり! とか、そんなの好き……じゃないわよね?」
どこか頼み込むような目で、二人を見る。
「おいっ!!」
慌しく引越に取り掛かる漢達…そんな中1人の漢が同僚の異変に気がついた。
「お前…いくら待ちに待った引越だからってまだ鼻血を出すには早すぎるぜ!!」」
などと目の前で紅い血を滴らせる業者Cに向かって言葉をかける。
「ん?おれは確かに憧れのメイドさんの芳しい芳香に包まれて気分が高揚はしているが、まだお仕事中だぜ?
興奮するのは肝心の杏樹タンの下着を手に入れてからだぁ!!…ってアレ?」
とそこまで言って自らの額に手を当てた瞬間、ごついその手に妙な違物の感触を感じた…
「あれ?アレ?あれ?なんだこれ?どうしておれの額にナイフがささっているんだぁああああああああああああ!!」
期待に胸を膨らませた引越の最中に突然自分の身に降りかかった不幸な出来事…思わず漢は絶叫する。
「しかぁし!!」
一瞬動揺の色を見せ大地に跪いた漢だったが、おもむろに立ち上がり無闇に大きな声をあげた。
「たかがナイフ!!たかがナイフごときに俺の杏樹タソの下着を手に入れるという崇高な夢を断ち切ることは出来ないのだぁ!!」
などと犯罪ギリギリの発言と心配そうに見守っていた同僚を残し、漢は紅い血とほとばしる汗をまき散らしながら杏樹タソの下着を目指し走り出したのだった。
902 :
桜庭 奏:04/03/24 02:00 ID:A4wGDQa7
「……あれ?」
カメラを持ちながら歩いているうちに、ふと自分のおさげにつけていた
リボンが片方落ちていることに気付く。
右のおさげには白いリボンがついているが、左の方のおさげには白いゴムが
ついているだけである。
「ああん、落としちゃったのかな。あのリボンお気に入りだったのに……」
Uターンして今まで歩いた廊下を戻り始める。
>>899 「うふ、かわいい声だすのね…」
俊の抗議に顔を見上げると、横を向いてしまっている。
「こういうトレーニングは嫌い?
男の子だからっておっぱいが気持ちよくなってもいいのよ」
そういうと、再び乳首を口に含み片手は俊の股間をまさぐる
「ほろ、こんなに元気になっちゃってる…」
グッと男を主張する俊の股間をもみこむようにもてあそぶ。
>>896 大学の話を聞くと、高校も途中で休学してしまった自分が
少しだけ寂しく思えたり。
>洋服がなくなったり〜もしかしたら取られちゃったりもするかも
「あ、そ、そうですわ! 盗られたってことも考えられるんですわよね?
どうしましょう、今からでも見て来た方が……?」
しかしそこまでの勇気はなかったり。
>>900 >御主人様の好きなシチュエーションとかプレイとか
「か、香さん……」
主人との関係は長いので、なんとなく分かるつもりではいるのだが。
「……無理やり、というのとは少し違いますけれど、
でも恥ずかしがるところを強引になさるのは、お好きかもしれませんわね」
赤面しながら、ボソボソと小声で答える。
>>897 辛さで混乱している記憶。
うやむやな意識を暗中模索していると、悠斗の声が近付いてきたのがわかった。
表情を暗くして語る彼を見て言葉に詰まる。
「悠斗君…」
何も言わず悠斗を抱く。
「ごめんね」
自分のせいで悠斗に嫌な記憶を想い出させてしまったことを詫びる。
ただ彼を胸の中で優しく抱いてやり、頭を何回も撫でた。
>>885>>888>>890>>894 「おい…お前等ぁ…
メイドさん達が俺たちの事をまるでアイドルを見るような情熱的な瞳で見つめている…
こんなに…こんなに嬉しいことはない…」
御屋敷のいたるところにまるで白アリのように湧き出た漢達を不審がるように見つめるメイドさん達の視線の意味を
すっかり勘違いした漢達はさらにラグビー部の部室のような圧迫感漂う体臭をふりまきながら引越作業にいそしむのだった。
>>898 「…ふう」
杏樹を見送った後、風通しの良くなった部屋でため息をつく。
どうもこのお屋敷にいると調子が狂うようだ。
最近はそれが楽しくなって来ているのだけど…
「…もうナイフ捨ててもいいかな?」
ボーセに語りかけるようにして、杏樹がやった時と同じように頭を撫でようとするが
するりと腕を抜けて逃げられてしまう。
「…まだ駄目ですか…御主人様…」
行き場を無くした手を胸にそっとしまって、今では遠い国にいる人物に思いを馳せた。
>>903 「ちょっ……!」
(どうしよう、女の人からこんなことするって思わなかったよ。
なんか、みかささんより大胆な気がする。)
真っ赤になってなんとか離れようとする。
が、勝手に身体は反応してしまう。
「俺、でも、もう……」
場所が場所で、しかも、主導権はこのみが握っている。
誰かに見つかったら恥ずかしすぎるので、快感に流されそうになりながらも
必死になって理性と闘う。
そして、ふと、廊下が騒がしいことに気付く。
「ねえ、このみさん、そういえば今日お引越しじゃなかったっけ?」
再び話題を逸らそうとしてみる。
>>900 >業者
「嵐みたいなものですよね、通り過ぎるのを待つしかないのかしら。
もっともその間にいろいろ無くなったりしますけど、下着とかバイブとか貞操とか」
はて、以前にもこんなことを言ったかしら?と首をかしげる。
>点数稼ぎ
「ム、鞭とか女の子を無理やり、って……なっ、なんですかそれ!?
私のときは優しくしてもらえたみたいですけど、御主人様にはそういう
ご趣味もおありなのかしら……瑞葉さんのほうがお詳しそうですね」
経験が浅いせいかこの話題は苦手なので、瑞葉に振ってみる。
>恥ずかしがるところを強引になさるのは
「へぇー、さすが、参考になるわね。私は堅過ぎるせいで嫌われてるんじゃないかと
心配なんだけど、ご奉仕で気持ちよくなっていただけるように色々と研究してみないとね……」
顔を赤らめた瑞葉の姿にちょっぴりドキッとしながら、新たな闘志を燃やしていたり。
910 :
椿 杏樹:04/03/24 02:12 ID:rskr35iy
>>901 ゴミ集積所に行こうとすると、通りかがった場所にたむろっている業者達が
何やら騒いでいるので様子を覗いてみる。
1人の業者には、先ほど自分が投げた(と思われる)冬果のナイフが。
(?…ええーーーーーーーーー!!)
額に刺さっているので激しくうろたえる。
(ど、どうしようどうしよう〜)
とりあえず仕方ないので、手持ちのハンカチで
血を流して走ろうとする業者に近づき、額を押さえてやる。
言葉が出ないのでなんとか目でまた(ごめんなさい)と伝えようとしつつ、
メモに何やらさらさらっと、顔を赤くして恥ずかしげに書く。
『ごめんなさい、下着は玄関のソファのダンボールの中に入ってますので
どれでもどうぞ…あとちゃんと、病院にも行ってくださいね。』
業者の叫びが聞こえていたらしい。
(たぶんえっちっぽいのは、サーモンピンクっぽい紐のショーツと
同じ色のブラくらいなら入ってたはず…。
あれならもう着ないし、…けど、あんなのでいいのかなぁ)
911 :
木村 香:04/03/24 02:15 ID:e0fjCcy9
>>904 >>909 >下着とかバイブとか貞操とか
「……って、貞操無くなるんですか?!」
まさか、などと思いつつ、背中にこみ上げてくる寒気は無視できなかったり。
>恥ずかしがるところを強引に
「うっ……やっぱり……?
男の人は、支配欲が強いから、そういうのが好き、とかなんとか雑誌で見たような気がする……」
とは言え、自分がどう努力しようとも、『強引に』という部分が実現できそうにないのだが。
「まさか、わざと失敗するわけにもいかないし……自分から言ったら意味が違うし……」
恥ずかしい事をすることを前提としているのか、どこか、悩むポイントがずれている。
>御主人様にはそういうご趣味もおありなのかしら……
「ほら、そういうことって、普通の人にはできないじゃないですか!
そういうところでポイントアップをッ!」
あえて言うことはないと思うが、熱弁するテーマではない。
>>905 不意に身体を包む温もり、凛香や他の女の子とは違う。
そう、母の温もりだ。
「………ッ…」
久々に感じる母の匂いに、思わず大粒の涙が目尻から溢れ、志保の服を濡らす。
そして暫くその感触に身を任せていたが、顔をあげ涙を拭く。
「へへへ、ごめんねママ服濡らしちゃった」
>>908 「ふふふ、俊君かわいい…」
柔らかく、時に強く指先が俊の股間を捉えてはなさない。
>「ねえ、このみさん、そういえば今日お引越しじゃなかったっけ?」
「あ、お引越し今日だっけ?…でもお引越しの時にこんな部屋に誰も
こないわよ…
それに、こんなふうになっちゃったまま腰をかがめてお引越しするの?」
ぽんと指先で股間をはじき、すぐにズボンをパンツとともに下ろしてしまう。
「ほら、こんなに元気…
こうしてあげる」
つるっと俊の逸物を口に含むと、首を前後させ始める。
>>909 >>911 「おじ様は、こう言っては何ですけれど、手広い方ですから
御奉仕で愉しませて差し上げれば気に入って下さるとは思います」
自分の経験を懐かしげに振り返りながら言う。
その経験も今は、主人以外の特定の男性に向けられているのだが。
「鞭とかは……お仕置きの時には使われることもありますけれど、
本当にイヤだって伝えれば、多分大丈夫……だと」
>>902 「おいなんだお前…?」
「ん?どうかしたか?」
引越作業にいそしむ中1人の漢が同僚の異変に気がついた。
「いや…どうかしたかって、お前リボンなんか頭につけて…そんな趣味があったなんて今まで気がつかなかったぞ…」
「ああコレの事か…勘違いするなよ。俺にそんな趣味はない!!」
「いや趣味はないっていったって現にいまお前は頭に思春期真っ最中の女子中学生がつけてるようなリボンをつけているじゃないかぁ!!」
「へへん!!これをただのリボンだとおもうなよぉ!!これはなんと恐れ多くもあのアヒル!!…もといあの奏タソのリボンなのだぁあ!!」
「なにぃ!!それはちょっと羨ましい…うらやましいぞぉ!!俺にもよこせ!!そして俺にもつけさせろぉ!!」
「いやだこのリボンは後で家に帰ってから大事に大事に使うんだいっ」
「そんなのずるいよぉ!!せめて一回!一回でいいからまかせてくれよぉ!!」
御屋敷の中での心温まる小さな恋の物語…けっして敵わぬ恋と知りながらも今漢達は至福の時を過ごしていた。
>>912 眼前の胸元で涙目になっている悠斗。
彼の言葉はどこか強がっているように思えた。
「いいのよ、悠斗君。気にしないで」
そう言うと胸元を開き、肌で直接悠斗に温もりを与えようとする。
ブラの位置がずれて、乳漏れ防止用のパットが床に落ちた。
>>913 「あ!」
ズボンとパンツを一気に下ろされ、驚く。
「信じらんない……」
目を手で覆い、呟く。
(ヤだよ俺、なんかカッコ悪い。)
こうなったらなんとか逆転する方法はないかと考えてみるも、
このみは自分より背が高いし、元プロスポーツ選手で、そして。
「ん……ちょっと!このみさんっ」
もう既に自分の大きくなりつつある逸物を咥えられてしまい、
抗議の声もわずかに上ずってしまう。
>>911、
>>914 >貞操
「なくなりますよ、貞操。どさくさに紛れたりなんかして」
わざと意味ありげにニヤリと笑って見せたりする。
「特に、妙なところで操を立ててたりなんかするとね」
>主人の趣味
「そうよね、わざとらしいのは引かれるだろうし、わざとお仕置きされようとするのもメイドとしてどうかだし、
でも女にも激しくされたいって欲望はあるよね、それが男の人と上手く合うかどうかとか」
深夜のハイテンションで普段なら語らないような恥ずかしいことでも平気(な振りをして)で喋る。
ちょっと自分の感覚はズレてるかもしれない、耳年増っぽいから。
でもそんなことは気にしない気にしない。
「御主人様に酷いお仕置きをされるってのも、それはそれで気に入られてるのかなぁ。
香さんや瑞葉さんだから、ってのもあるかもよ?」
919 :
木村 香:04/03/24 02:30 ID:e0fjCcy9
>>914 >>918 >わざと意味ありげにニヤリと笑って見せたりする。
「お、脅かさないでよぉ……」
さすがに引きつつ、そう答える。
>御奉仕で愉しませて差し上げれば気に入って下さる
>女にも激しくされたいって欲望はあるよね
「はぁ……そうなんだ……御奉仕……かぁ……」
二人の話を真剣な顔で聞く。現在進行形で一番耳年増なのは香かもしれない。
「……というか、あたし夜に呼ばれたこと無いんだけどなぁ……事あるごとに由依が出てきて……」
さらりと由依を呼び捨てにしつつ、はぁ、とため息。
920 :
椿 杏樹:04/03/24 02:31 ID:rskr35iy
(あーびっくりした…)
胸に手をあてて、ほっと一安心。
ゴミ袋をぼすっと集積所に置き、屋敷へと戻ろうとする。
(さっきの業者さん、箱開けっ放しじゃないといいんだけど〜)
奏や凛香、他の住人達に下着を見られる事などを心配し、
やや急いで屋敷の方へと足を進める。
>>917 「だいひょうぶらから…(大丈夫だから)」
咥えながらも話し掛ける。
舌先で俊の鈴口をチロチロと舐めたりのどの奥に
俊の逸物を迎え入れたりと俊をもてあそぶ…
徐々に逸物が膨らんでいき、限界をあらわしているようだった。
グッと先端が膨らむと、このみの口の中を俊の白濁が満たしていく。
口の中いっぱいの白濁を喉を鳴らして飲み込むと
「ご馳走さま…俊君のスッゴク美味しかったよ…
これも、健康な証拠だからね…」
下ろしていたズボンとパンツを引き上げて穿かせてやり
シャッツを着せてやると
「ねえ、俊君左側もきちんと鍛えるんだよ…ねっ」
そう言って俊の頬にキスをしてトレーニングルームを
出て行った。
「さ、、お引越ししなくっちゃ…」
>>916 志保を心配させまいと、無理矢理泣き止み何時ものように振舞う。
しかし、自分より人生経験を積んでいる志保には通用しなかった。
「Σわっ、ママ何してんの!?」
急に胸元を開く志保、そのよく理解が出来ない行動に思わず何時もの素に戻る。
パットが落ちた事により、胸を包んでいた布地の先端からじんわりと染みが広がる。
「(うぐ……天国から伊達さん見てませんように…)」
その何ともいえない艶美な姿に、思わず顔を胸元へと近づけてしまう。
>>918-919 >女にも激しくされたいって欲望はあるよね
赤面しながらも、コクコクと頷いていたり。
(瀬名様にも時々怖いくらいに激しく求められて、それで嬉しいって思いますし)
>酷いお仕置きをされるってのも、それはそれで〜
「そうかもしれませんけど、でもやっぱり怖いでしょう?
自分が何だか、どんどんいやらしくなるみたいで……」
>事あるごとに由依が出てきて
その名前が出たところでクスリと笑う。
「由依さんは、おじ様一筋の方ですから……まるで昔の
私みたい……いえ、もっと純粋ですかしら」
自分も屋敷に来たばかりの頃は
主人を独占しようとしていたことを思い出すが、
考えてみれば由依は仕事をこなした上で
主人に認められようとしているのだから、と言い直す。
>>921 久し振りの射精感に身体を震わせる。
「ん……気持ちよかった、けどさ」
やはり恥ずかしいのか顔を赤らめて視線を逸らす。
自分の着衣がこのみの手によって整えられるのを恥ずかしそうに
黙って見ている。
「このみさんありがと。」
去っていくこのみにそう言うと壁にもたれて、はぁ、と大きく溜息をついた。
925 :
椿 杏樹:04/03/24 02:38 ID:rskr35iy
そういえば、今日は名無しの執事の姿を見かけないなあ、などと考えながら
ぼーっと周囲の同僚の様子を眺め、新館へ。
(御主人様も、最近お会いしてないかも。
ま、こんな状態見せられないかぁ)
首元に手をやり、考え込んでしまう。
「あぁー、もうこんな忙しい時に何やってんだろうあいつはー!」
引越しといえば、自分は荷物を束ねたらそれで終わり、しかし今日は運ぶ悠斗がいない。
「そういえばこの前木に引っかかって破れちゃったメイド服何処にやったっけ?
ま、いっかその辺に置いておいても誰かがきちんと処分してくれるよね」
そう呟くと、荷物を一つ持って部屋を出る、ちなみにそのメイド服はタンスの一番下に入っており
その破れ具合はまるで人に無理矢理切り裂かれたようになっており、お仕置きで使われた!!
という雰囲気をバリバリ醸し出していたりする。