1 :
名無しさん@ピンキー:
妹、義理妹を愛する者たちよ!
ともに語ろう、、、、、
2げっと
3 :
名無しさん@ピンキー:04/02/25 23:06 ID:ohmTId/p
血縁上の妹も、
戸籍上の妹も、
妹分的存在も、
全てOKということで宜しく。
存分に萌え転がれるなら、敢えてエロは不要だ!
血の繋がった妹と、プラトニックを貫くのもまた良しだ!
3といえば三沢さん
妹と聞いてまず最初に想像してしまうのがシスプリ
>>5 は専用スレがあるので除外してとw
まあ順当に乃絵美だな。
即死回避
8 :
即死防止兼:04/02/26 13:08 ID:DMJv6Ofh
兄者。SSうpされないと手持ち無沙汰だな
これがあるからそんな事は無い。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) がん解析?
そう。 ( ´_ゝ`) / ⌒i
UDだ。 / \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/ / (u ⊃
CPUの余っている処理能力で効率良くがんの解析をするんだ。
実は、神光臨を待ちながら動かしていたんだがな。
仲間がたくさん居るし、ライバルも居るから楽しいぞ。
貴方も参加してみませぬか?
詳しくは
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072371837/l50 を見てくれ。参加待ってるぞ。
兄妹ハァハァ(´д`;)
妹スレ、今まで無かったのか・・・・
呼びかけはヤパーリ「お兄ちゃん」が最強。
10 :
名無しさん@ピンキー:04/02/26 20:57 ID:D5wOQxJT
血のつながらない妹とはケコーンできるのか?
>>10 戸籍上で兄と妹なら、血がつながっていても結婚はできないはず。
どちらかが養子・義兄妹であれば結婚できるはず。
ただし確証はない。こんな風だったはず、というだけ。
恋風がやばくなってきたw
13 :
名無しさん@ピンキー:04/02/26 21:13 ID:D5wOQxJT
11氏dクス!
>>14 と思ったけどなあ。
確か、基本的には兄弟姉妹で結婚はできないけど従兄弟ではできるはず。
先生!従姉妹はいもうとに混ぜては駄目ですか?
>>15 大昔に読んだ少女マンガだけど、とある高校生の男女の父母が再婚するって設定。
男の子の離婚した母親が、
「男の子を自分の戸籍に入れるか、女の子を幼女として引き取れば結婚できるようになる」
って言ってたのだが、こういう手はアリ?
>>17 法律の専門家ではないのでちょっとそこまではなんとも・・・
すみませぬ。
>>16 お兄ちゃんと慕ってくれれば妹です。
これ大自然の摂理です。
ということは、キシリアは妹ではないと
このスレタイを見て、「おにいちゃん、ありがとう」とかいう
FLASHを思い出してしまった・・・(つД`)
>>8 「加奈」や「LASTKISS」は言うに及ばず、
「One」のみさお、「Kanon」の栞、「こみパ」の郁美と、妹キャラには病弱な子が多い!
民法が婚姻を禁じる関係は以下の通り。
直系血族又は3親等内の傍系血族の間(734条)
直系姻族の間(735条)
養子、その配偶者、直系卑属又はその配偶者と養親又はその直系尊属との間(736条)
血のつながらない妹(親同士が再婚)は傍系姻族。
故に結論としては
『 全 く 制 限 は あ り ま せ ん 』
本人同士の間に養親養子関係がありでもしない限り、は。親との養子関係も無関係。
実の兄妹という血縁関係に苦しむ、それがいいんじゃないか・・・・
スマソ
妹的な存在からの脱却を計り、一人の女の子として見て貰いたがってるのがイイ
27 :
名無しさん@ピンキー:04/02/27 01:15 ID:L6dku0UQ
姉がいる人は妹がほしいと言って、妹がいる人は姉がほしいという…実際私の周りはこんな感じなのだが私自身は妹がいながらも「血のつながらない同い年の妹がほしい」。みんなはどうよ?
昔好きだった同級生の女の子が双子の妹だった。
小学校で双子の兄と先に同じクラスになって、妹はその後で同じクラスになった。
高校で初めて双子が別の学校になり、妹が俺と同じ学校になって告白したがだめだった。
まあ同級生なのに「義理の兄」っていうのも変な感じだが。
青春の苦い1ページ。
妹系、かぁ…
・朝はちゃんと起こしてくれる
・いつでもお兄ちゃんのことを考えて行動してくれる、健気な娘
・家事全般は得意だが、料理が苦手なのが玉にキズ
・甘えん坊でさびしん坊、夜ベッドの中にたまに潜り込んでくる
髪型は金髪ツインテールで
>>29 おい!貴様ふざけるな!
一番重要な胸のサイズが抜け( ゚)y=-(゚д゚)・∵ターン
ゴメンナサイ
>30
B79で固定
カップはお好みで…
個人的には「あり過ぎず、なさ過ぎず」なBカップあたりが理想ですが。
怒った?
32 :
29:04/02/27 15:13 ID:XXFhZRcC
>31
怒るわけないじゃないか同志よ。
というかシャフールのプリムラスキーな方ですか?
金髪以外(家事もそうか?)全て条件当てはまってる気が…。
>32
シャフールは未プレイですが同志よ。
つか、自作恋愛ノベルにそういうタイプのキャラがいるだけなんですが…
結構ありふれた設定だし、かぶっても仕方ないけど…
ジャイ子で十分じゃぁないか諸君!!
Only youの魔神恵たんだろ
なのは…ハァハァ
●<オニイチャン、レンヲワスレナイデネ?
「あれってデートのうちに入んのかなあ。
いやさあ、親戚の子だったんだ。去年の話だからあのとき小四でいま小五か。
年齢的にちょっとアレだろ?」
「昔からお兄ちゃんお兄ちゃんってなつかれてたしさ。
漢字の書き取りみたいなラブレターもらって、
買い物につき合って喫茶店でパフェ食って遊覧船乗って帰ってきた。
むこうはデートだデートだって大騒ぎだったけどさ、
それってどう思う?ひょっとして子守り?」
こんなシチュきぼん!(原典わかるよねw)
保守
何か投下出来れば良いんだけど…
最近思うんだが、
養子縁組切ってしまう事はできるんだろうか?
これができれば「義理とはいえ兄妹」という禁忌から完全に脱却できると思うんだが
胸の大きい妹キャラって聞いて
思い浮かぶのがギャルゲ、エロゲにはいない漏れは逝ってよしでつか?
正直、漏れが知る全てのジャンルあたっても
せいぜいローズ(KOF2003)くらいしか思い浮かばん_| ̄|○
>40
CANVASの恋あたりはそこそこの大きさだったと思ふ
どちらにせよ、理想はB79(B)でガチ
電撃文庫のAstralはいい感じの妹萌えが堪能できた。
しかし、個人的にはナマイキな妹が好き。
>40
胸の大きい妹キャラ…
サラ・ブライアソト…?
最近の妹キャラといったら、一般では朝倉音夢(D.C.)あたりなのかなぁ…
45 :
強制接続:04/03/04 00:48 ID:KExicXwZ
あたしはまどろみの中を漂っている……
ここはどこだろう? 何だかいい気持ち……
これは……誰かに優しく抱かれているの?
目を開けて見てみたい……ここがどこなのか
目を開けて見てみたい……誰に抱かれているのか……
だけど……目を開けたら何かが壊れるようで……怖い
46 :
強制接続:04/03/04 00:52 ID:KExicXwZ
00:50――
「そろそろ起きないか?……アイリーン」
誰かがあたしの名前を呼んでいる。頭も軽く撫でられているみたい……心地いい。
あたしはずっと眠っていたかったけど誰かの手があたしのほっぺたを軽く横に引っ張ったりつねったりして安眠を邪魔する……ずっとまどろんでいたいのに。
嫌々ながらもそっと目を開けてみる。見慣れない四畳半ぐらいの白い部屋、白いベットに寝てるあたし、そして……見知らぬイエロー男があたしの視界に飛び込んでくる。
「お、起きたか! どうした? 大丈夫かアイリーン! よかった……目を覚まさないのかと思ったよ……本当によかった」
男の人が顔を近づけ、あたしの瞳を覗き込む。男の人の瞳には涙がうっすらと浮かび、それにあたしの姿が映りこんでいた。
「アイリーン……大丈夫か? 熱でもあるのか?」
あたしの名前を呼ぶ男の人には顔も服装にも見覚えはなかった。だけどあたしの額に手をつけ、泣き笑いをしている。あたしを知ってるの?
アイリーン……名前だけはわかる。それがあたしの名前。だけどそれ以外は頭の中に濃い霧がかかっているようでまるで思い出せない。
寝ぼけてて思い出せないというのとは違う感覚……
あっ……あのぉ〜 あなたは誰なんですか? それにこの場所は……
47 :
強制接続:04/03/04 00:54 ID:KExicXwZ
あたしは頭をどうにか回転させ、どう考えても見覚えのない男の人に疑問をぶつけてみる。
男の人はあたしの問いに驚いたのか、目をパチクリさせ口を開けている。あたしの方が驚きたいのに……
「おいおい。どうした? アイリーン? 兄貴の顔を忘れちゃったのか? 熱やっぱりあるんじゃないか?」
男の人はあたしの額につけた手を離し、今度はおでこをあたしの額につけてくる。
この人は今確かに……兄と言う言葉を?……なんだか不安な気持ちになる。どうしてだろう?
あたしはとりあえず男のおでこを払いのけ、ゆっくりとベットから起き上がる。出口を探そうと思いながら。
だけど奇妙な事にこの部屋には出入り口といえるものが存在していなかった。天井、壁、床、全てが白く、余計なものはまったく何もない。
この部屋に存在するのはあたし、白いベット、そして兄と名乗る男の人だけしかなかった。
「お、おい? 本当にどうしたんだよ? アイリーン! 俺がわからないのか?」
男の人は強く狼狽してあたしの両肩を持ち揺する。あたしは出口が見当たらない部屋にあっけに取られ、男の力強い腕を振り払う力もなく、頭と肩をを揺らされながらなんとか言葉を搾り出す。
い……いたいです……あの? さっき兄って言いましたよね?……あたしは……それに…出・・
48 :
強制接続:04/03/04 00:56 ID:KExicXwZ
男の人はあたしの声で揺するのをやめ、落胆? いいえ、寂しそうな顔をしている。そしてゆっくり息を吐いた後、あたしに話し掛けてきた。
「……よく聞け? アイリーン。 俺はお前の兄貴、リュードだ。 かわいそうに……やはり記憶の混乱があるのか……」
リュードと名乗った男の人はあたしの兄だと言う。だけどあたしにはまったく見覚えがない、この奇妙な部屋も、この人も……
あ、あの? と言うことは……あたしはあなたの妹なんですか?……よくわかりませんけど……
「ああっ! そうだよ? お前は俺リュードの妹アイリーンだ。落ち着けよ? お前はかなり記憶の障害が残ってるみたいだな?」
リュードは胸を張りながらあたしを妹だと言う……それに気になる言葉を続けて言った。
記憶……障害ってなんですか? それにここは……
リュードは出来の悪い子供を諭すような優しい口調でゆっくりとあたしに話す。手はあたしの頭に乗せて軽く撫でながら。
「いいかい? ここは電脳空間Qチャンネルと”外”の世界の狭間に漂う空間、プロバイダー空間の一室だ……
わかるか? 意味が。お前は電子の渦に巻き込まれ、プロバイダー空間に漂っていた所を偶然俺が見つけサルベージしたんだ。
プロバイダー空間になぜお前がいたのかは解らない。だがそのお前の記憶の混乱は長時間プロバイダー空間にいた事による事象だと思う」
わからないと即答しそうになる気持ちをグッと抑え、あたしはリュードが言った言葉の意味を考えてみる。
49 :
強制接続:04/03/04 00:57 ID:KExicXwZ
電脳……Qチャンネル……電子……
あたしは頭の奥がチリチリしてくるのを感じた。あたしは知っている? この言葉の意味を?
あたしが長考してるのが心配になったのかリュードが慌てて言葉をかけてきた。
「大丈夫か? もう少し……寝てた方がいいな。ほら? ベットに入りな?」
リュードはあたしの手を握り、ベットへと押し戻す……その繋がれた手を見てようやくあたしは何者なのか思い出す。
リュードとは違う、あたしの褐色肌が引き金となって。
まって!……少しだけ思い出した……わ
あたしは……電脳空間Qチャンネルに違法な手段で接続する奴隷売買オークションの商品……褐色の肌を持つアイリーン
褐色肌の奴隷は忌み嫌われ永遠に売れない奴隷……他の奴隷が売れるための……かませの犬な奴隷……
だけど!!……そんなあたしにも奇跡が起きた。あたしを購入したいという人が現れ……ダメ……これ以上は思い出せない……
頭が割れるように痛い……あたしはリュードの手をほどき、ベットに倒れこむ。
「だ、大丈夫か? アイリーン! ……ゆっくり、休みな? アイリーン。ここには誰もお前を傷つけるものはいない……よ」
リュードはシーツをあたしの肩口までかけ、ゆっくりそして…優しく微笑みながら顔を近づけてくる……
あたしとは違うイエローな肌のリュードが……あたしの褐色の肌と重なり合う――
50 :
強制接続:04/03/04 01:00 ID:KExicXwZ
んんっ?……なんか……これってなんていうんだっ…け?
キ…ス? キスっていうんだっけ? こんなことされたことないなぁ……いつも誰かに体中舐めまわされてた記憶はあるけど……
誰だっけ? 嫌だったなぁ……だけど唇と唇が重なり合う…これは嫌じゃない……
あぁ……リュードの息がくすぐったい……なんか安心する……
いきなりの兄の登場とか白い部屋の不安とか記憶の混乱とかがなくなっていくみたい……
でもまって? こんな偶然ってありえるの? 漂っていたあたしを助けたのが兄と名乗るリュード……
肌の色が違う兄妹……んん? リュードの舌があたしの……頭痛が消えてく……きも…ち…いい
……もう……何も考えられない……よ
快楽に身をまかせちゃっても……いいかなぁ?
>強制接続様
なんとも不思議な雰囲気ですね
今のところ何がどうなるか全然わからないので感想は付けられないですが続きを待っています。
52 :
強制接続:04/03/04 22:46 ID:KExicXwZ
電子の波を浮遊する移動する奴隷売買オークションシップ”アルーア”。
その中枢を司るメインコンピュータの電子レーダーが目的の反応を示していた。
ピピッ……ピピ……「
>>51……ツヅキ…マッテ…」
「支配者様。アイリーンを発見致しました…いかが致しましょう?」
メインコンピュータの操作を唯一許された黒色女奴隷ケイが黒衣のローブ姿の男に俯きながら尋ねる。
他の奴隷達も俯きながら黒衣のローブ男の言葉を待つ。足に架せられた鎖を鳴らさないように気を使いながら。
支配者と呼ばれた男は顔を全て覆い尽くすようなフードを被り支配者の証、黄金の椅子に座っていた。
アルーアの10m四方、操縦スペースすべての物が時が止まったように静止する。
噂では、フードの中には暗黒が広がっていて支配者の顔を見た者はその暗黒に吸い込まれると奴隷達の間では恐れられていた。
だからこそ、奴隷達は支配者の顔を直視できず、黒衣の動きだけを見て支配者の沈黙の意図を探ろうとしていた。
だが、身動き一つしない支配者に一人のイエロー女奴隷が痺れを切らたのか言葉をかける。
「支配者様? あ、あの? 見つかったようですけど……アイリーンっていう人が」
突然の発言。すべての奴隷達はイエロー女奴隷に注目する。
53 :
強制接続:04/03/04 22:48 ID:KExicXwZ
バカな女……ただの奴隷の分際で支配者様に意見するなんて……
ああ……あのイエローは新参者だから……
どこからともなく他の奴隷達がささやき声が聞こえる……
イエロー女奴隷はどういう事なのか訳も解らずただオロオロし、足枷の鎖もジャラジャラと鳴り響かせてしまっていた。
おもむろに支配者は椅子から立ち上がり、イエロー女奴隷の側へと歩き出す。
「あ、あのぅ? なにか……私、悪い事……」
イエロー女奴隷と支配者の距離がなくなり対峙した格好になる。他の奴隷達はそれを直視できず、俯きながら震えていた。
「い、いやぁ――――っ!!!」
切り裂くようなイエロー女奴隷の悲鳴。奴隷達はその声に驚き俯いた顔をあげる。
しかしイエロー女奴隷はまるで最初からいなかったかのように消えうせていた。
「……だいぶ時間がかかったな? ケイよ。で、電子座標軸はどうなっとる?」
何事もなかったかのような口調で支配者に尋ねられたケイは慌てて今の出来事を無視して、極めて冷静に言葉を返した。
「はい。やはり電脳空間Qチャンネルではなく別の掲示板空間にほど近いスレッド空間にコンピュータのレーダーは座標を合わせています。
ですが、なぜかアイリーンがいる場所はプロバイダー空間に偽装されています。スレッド空間なのに。」
支配者は軽く頷き、すぐさま全ての奴隷達に命令する。
「まあいい。よしっ……オークションシップ”アルーア”! その空間に直ちに移動、そして強制接続。急げ!」
他の奴隷達も支配者の命令にイエロー女奴隷のことなど忘れ、急いでアルーア発進の準備に取り掛かった――
54 :
強制接続:04/03/04 22:49 ID:KExicXwZ
黒色女奴隷レイは何故支配者がここまで只の褐色奴隷に入れ込むのか理解できなかった。
褐色肌の奴隷……忌み嫌われる褐色の奴隷アイリーン……入札手続ミスで電子渦に巻き込まれた奴隷
普通なら死んでいるはずだけど奴隷の証、脳に埋め込まれたチップがレーダーに反応して生きている事を表しているわ
生きてる事はすごいと思うけど取り立てて注目するほどの価値はないと…何か秘密があるのかしら? 私が知らない秘密が……
ケイはチラリと支配者の方を見るが支配者の思惑など一介の奴隷には解る筈もなかった。
軽く頭を振り、ケイはメインコンピュータにアクセスする。そしてコンピュータに電子ワープの命令を打ち込んだ。
イモウト ダイスキ スレッド……WARP
しかし、ここまで打ち込んだ後なぜかケイは最後のYES NOに躊躇する。
……このまま、打ち込んでもいいのかしら? YESと……
元ねた何?
56 :
ケイ:04/03/04 23:08 ID:KExicXwZ
>52
一行目
×電子の波を浮遊する移動する
○電子の波を浮遊し移動する
>53
三行目
×どこからともなく他の奴隷達がささやき声が聞こえる……
○どこからともなく他の奴隷達のささやき声が聞こえる……
なんだか疲れているわね…誤字がひどいわ…
支配者様のお仕置きが怖い……
>55
元ねた?解らないわ?ないんじゃないかしら?
嫌な予感がするのならワープは止めるわ。
スレ住民じゃないですが書き込み失礼します。
>>56 ・・・私が誰かわかるでしょうか?やはりいろいろな所へ飛ぶ話なんですね。これ。
こういう事を言ったほうが良いのか言わないほうがいいのかわかりませんが
一番最初のところで書いたほうがよろしいかと。
読んでみるとローカルルールに違反はしていないようですが
さすがに前の話を読んでいないと意味が通じない所もちらほら・・・
アイリーンも最初の所に戻りたいのでは?
個人的にはかなり好みの話で続きが気になります。
長文失礼しました。
お兄ちゃん!ボク妊娠しちゃうぅぅ!!!
何を言ってるん(ry
>57
とりあえず「狙って誤爆スレ」で投稿されてるのは見たけど…
他の足取りは一向に掴めないなぁ
どこのスレが発祥なんだろ
ううぅ、夜は寒いねぇ お・ニ・イちゃん♪
でもぅ…その書き込みはなんだか〜自演臭くて〜、もっとミーナ寒くなっちゃうよぅ。
その話題はスレ違いっぽいしぃ……
あ、あとねぇ、話は変わるけど、すこ〜しだけ重くなったこのスレの空気を換えるために
誰かがちゃんとした「妹萌えSS」今書いてるってさっきミーナ電波ジュシンしたよぉ〜
そのときは無言で投下するみたい。書き方も変えて。
よかったね、おニイちゃん♪……じゃ、またねぇ
((=゚Д゚) 保守!
((=゚Д゚) マチガエタ!!
なあ、お前ら。可愛い女の子と一つ屋根の下で暮らしたいとは思わないか?
うんうん、思うよな。でもよ、意外と大変なんだぜ。
よりによって、その子が妹とかだと。
ハイハイ!初めまして!俺、祐介!
至って普通の高校三年生・・・のはずが、何の因果か両親が別居中・・・・
お袋は家出するし、親父は家に居着かないわでもう離婚秒読み!ヘイ!何てこったぃ!
で、そんな俺の唯一の同居人を今から起こしに行くよ!
部屋の前に立ったら深呼吸。にっこりスマイルを作ったら元気にドアをオープン!
「ちぃちゃん!オハヨウ!」
「グァー!いてー!いてー!」
「そのまま死んじゃえ!ばかたれ!」
痛い。すんごい痛いよ。目覚し時計が顔に当たった位痛い。
うぐぐ・・・ちぃちゃん。あんまりだぁぁぁ・・・・
「ノックぐらいしてって何時も言ってるのに!お兄ちゃんのトリ頭!」
ぬぅ、言いたい放題だ・・・しからば。
ベットに近づくと、包まっている中味ごと布団を持ち上げる。
「ひゃっ、ちょ、わっ・・・」
そのまま回転。これぞ秘技真空地獄車である。
「に"ゃぁぁぁ!コワイよ〜!」
フハハハ、俺の力を思い知るがいい。
「ごっ、ごめっ、ごめんなざいぃ〜!」
うむ、素直でよろしい。下ろしてしんぜよう。
「ひぅ・・・えっぐ・・・お兄ちゃんのあほぉ・・・」
ん?もう一回かな?
「ぁあ〜・・・まだ頭がぐるぐるするよぉ・・・」
頭を抑えながら階段を下りてきた彼女は、俺のと同じ校章の付いた制服を着ている。
こいつが、千香。高校1年になる俺の妹でござい。
「俺も顔が大変に痛いぞ。」
嫌みでなくて本当に痛い。バンソーコー張っておこう・・・
「あ、私が張ってあげるよ。貸して。」
流石にやり過ぎたと思っているようだな。うむ。全くもってやり過ぎだ。
「えっと、どのへんかな・・・・ここ?」
頬の真ん中辺りを指で突付かれる。違う、もっと上。
「上・・・この辺?」
違う違う。も少し下。
「んん〜、じゃあここ!」
そうそう、そこ・・・・
「当たってるけど痛てぇぇぇ!」
「ああ!ごめん!」
「くそ〜・・・ワザとだ〜、確信犯だぁ〜。」
「ちっ、違うよ!ワザとじゃないよ!」
本当カヨ〜。仕返しじゃねーのかよ〜。
「うぅ・・・じゃあちょっと右向いてよ!」
何だよ。まだ何かやろうかってのか・・・
「じっとしててよ・・・?」
そう言って俺の頭を両手でホールドする。と、ゆっくり顔を近づけて俺のほっぺにキス。
そのままペロペロと下を這わせてきた。これは、何か、クルなぁ・・・・
「あむ・・・ふ・・・ぅぅ・・」
千香の息遣い、肩まである髪、そして何とも言えない舌の感触。
イカン、頭がクラクラしてきた・・・
「・・・っはぁ」
幸い『治療』はそこまでで終了した。
「えへへ・・・まだ痛い?」
「うん?いや、まあ、もういい。」
何か、間抜けだな。俺。
『いただきまーす』
ようやく朝飯ですよ。ヤレヤレ・・・
「ん〜、卵焼きおいしい〜。」
「まあな。俺がちぃちゃんの為に愛情を込めてだなぁ・・・・」
「ありがと〜♪じゃあお兄ちゃんの分も食べても怒らないよねっ。」
うんうん、いいのだ、妹よ。卵焼きの一つや二つや三つ・・・(ry
「そういえばさ、お兄ちゃん・・・大学どうするの?」
「大学?ん〜・・・・まだ何も考えてにゃーよ。」
「あ、そっか・・・」
明らかに千香の表情が暗くなる。全く、昔から単純なヤツだ。
「さぁて!学校行きますかね!」
「え。待って待って!私まだ食べてないよ!」
「これも修行のウチよ。さらばじゃ!」
恨めしそうな声を聞きながら玄関を出る。
あ〜あ、今日も空が青いねぇ。学校行きたくなくなるねぇ。
ダラダラ歩いていると後ろから千香が走って追ってくる。うむ、追いついたらまたからかってやろう。フハハ。
今日も良い一日である。
終了!早く作品来ないかな!
>61
訂正レス
>ちゃんとした「妹萌えSS」今書いてる
ちゃんとしているかどうかは解らない。自身の萌えに従って書いているだけだから。
元ネタは無い。日曜日くらいには書きあがる予定。
>60
発祥の場所はアイリーンの身体的特徴を考えれば解ると思う。
ただそこからは別板含め枝分かれしている。
スレ違い書き込み申し訳ない。”妹”SS投下で許して欲しい。
以後、SS投下以外は書き込みはしない。
>>69 おっと、タイミングが被りましたね。申し訳ない。
SS投下GJです。
俺は保守なので、前座。
ガンガッテ投下してくだちい。
またいつか保守する時に続きを書こう・・・・
このスレやっぱりボク妊とかぶるなぁ
自分の事をボクなんていう妹がいたら、首締めてでも矯正するなあ。
純粋身内として恥ずかしいぞ。
ときおり吹きぬける風にカサカサと笹の葉が鳴く――
月が頭上に輝く、名も無い山の麓、町へと延びる街道から少し外れた竹林の中に趣のある大きく荘厳な日本家屋が建っている。
その母屋の一室、開いている襖から漏れる月明かりを灯りがわりにして一人の少女が古びた鏡台の前に佇み、真紅の紅を持ち、唇にさしていた。
肩口まで美しく真直ぐに伸びた黒髪、艶のある白い柔肌、そして、吸い込まれるような大きく澄んだ瞳。
年の頃は14,5程だと女学生の格好からかろうじて解るが、紅をさし、静かに佇んでいる大人びた様子からは今は誰が見てもその年頃とは解らないだろう。
少女は本来、何もせず、いるだけで見るもの全てを魅了するような美貌の持ち主だった。
しかし、少女に関わるほとんどの者はその少女の生まれ持った人を寄せつけない佇まいと美貌に臆し、ただ少女を遠目から眺めているだけしかなかった。
少女の性格から考えればそれはありがたかった事で、異性に接する事が苦手な少女としては多少好奇な目に晒されても話し掛けられるよりはと我慢していた。
少女が異性が苦手になった理由と言うのも小さい頃から匠が作り上げた人形のような少女に誰かしらちょっかいを出し、少女を想うあまり泣かしてしまうといった行為からだった。
勿論、幼子だった当時の少女にはそんな相手の想いなどは解るはずもない。少女が異性から離れていきたいと思うのはごく自然の成り行きだった。
そんな少女だったが唯一幼少の時から理解し、絶えぬ微笑を少女に与え続けた者がいた。
少女がこの人だけ……と小さな胸に想いを募らせていく事になる者。だが、少女はその者に自分の想いをずっと言えないでいた。
紅をつける――その行為で勇気が貰えるかも?と少女は期待していた。
少女の想い人は兄だったからだ。
「兄様……」
紅をさし終えた少女が鏡に向かって呟く。鏡の中の少女は紅のせいか普段よりも口元が引き締まり、妖艶な雰囲気をもかもし出していた。
少女はスッと立ち上がり、おもむろに召している制服に手をかけ、ゆるゆると全てを脱ぎ捨てる。全てが見えるようにと鏡に合わせ動きながら。
後ずさりすると更に月が少女を照らし出す場所となり、少女の身体は元々の白い肌が更に高価な青磁色の輝きそれへと変化していく。
鏡に映った自身の裸体を少女は上から下へとゆっくりと眺める。恥ずかしいのか、首筋辺りがほんのり朱の色に染まった。
羞恥が吐息に変わる。少女は自身の身体を気に入らないでいた。
手をかざすと全てが隠れる小さな胸、今の妖艶な雰囲気とはうらはらな未発達の腰、そして……少女の秘所を隠すべき翳が無かったからだ。
少女はこうこうと灯りが漏れる離れに視線をうつす。少女のいる母屋と庭園を挟んだ場所にある離れ。そこに彼女の兄、想い人はいた。
「今日を逃したら…私の……想いは永遠に封印する事になる……」
少女は意を決し、鏡台の隣に立て掛けてある薄紅色の着物に手を伸ばす。着物慣れているのか少女の歳からは考えられないような流暢な手つきで着こなしていく。
襟を整え、藤が鏤められた色とりどりの帯をキュッと締める。帯は少女の兄から贈られた物だった。
これはお前がいつか好きな男が出来た時に召す物だ…と贈られた時の言葉を思い出し、少女は少しだけ悲しくなる。
「兄様……私は今つけさせて頂きます…私が好きなのは……兄様…あなたなのですから」
少女は美しく変貌した姿を月明かりに晒して庭園に降り立つ。そしてゆっくりと離れへと歩みを進めていった――
あまりノらなくて筆(キー)が重い。30分ほど書いて動きが止まった。またノった時に続きは書きたい。
萌えポイントがずれているのならスルー宜しく。
ここでレスをしないとまた誤爆スレに続きがいくのだろうか…?
とりあえず乙です。
元ネタがあったほうがやっぱいいなー
ゴメン。書き忘れたでも乙だよー
神降臨期待age
鳥犬猫弟妹弟猫犬鳥
□父□□□□□母□
姉姉姉姉姉姉姉姉姉
□□□□□□□□□
□□□□□□□□□
□□□□□□□□□
姉姉姉姉姉姉姉姉姉
□母□□□□□父□
鳥犬猫弟妹弟猫犬鳥
・・・
鳥犬猫弟妹弟猫犬鳥
□父□□□□□母□
姉姉姉姉姉姉姉姉姉
□□□□□□□□□
□□□□□□□□□
□□姉□□□□□□
姉姉□姉姉姉姉姉姉
□母□□□□□父□
鳥犬猫弟妹弟猫犬鳥
鳥犬猫弟妹弟猫犬鳥
□父□□□□□母□
姉姉姉姉姉姉□姉姉
□□□□□□姉□□
□□□□□□□□□
□□姉□□□□□□
姉姉□姉姉姉姉姉姉
□母□□□□□父□
鳥犬猫弟妹弟猫犬鳥
・・・将棋??
>84
乗ってくれてTHX・・・
それはそうとエスカレートするといかんから終わっとこう。
あー晒しageしてえ。なんだよこの空気?これが春?
春ですね、どこのスレでも、つくしがニョキニョキと…_| ̄|○
完全オリジナルで妹SS執筆中です。長〜いのが出来そうな予感。
89 :
88:04/03/22 08:46 ID:Pr88sy1l
ごめん、ここはエロパロだった…。
完オリ投入は別所のほうがいいでしょうか?
家紋
職人を育てるという気持ちはないみたいだね。幼馴染みスレと違ってここは。
じゃあ漏れがちゃんとしたレスをするか。
>>64 軽い感じの話で気負いせず読めます。ただ状況説明がもう少し欲しい所。
ちょっと話が枠にはまっているかな〜?とも感じました。
だけど楽しそうな感じの話は個人的に好きです。
>>75 2レス程度でまだ全容はつかめませんが、少し重たそうな話かな?
状況説明は十分ですが、レスを返した人は萌えが違ったようで、内容にも触れてませんね。
私も残念ながら萌えは感じませんでしが、続きが気になるSSを書く職人さんだなあと思いました。
強制接続と同じく、誤爆スレでもいいですから続きは読みたいです。
スルーしてくれと書いてありましたがレスを返します。
>>88 期待しています。
ここにも妹スレあったのか。
オリジナルなんだけど、書けたら投下しに来ますね。
いもうと萌えだあー!
>>92 葱の方にエネルギー吸い取られてるのかもね
96 :
88:04/03/25 09:52 ID:lfLNmd8b
88です。毎日、頑張って書き進めています。
少量づつうpしていくのは嫌いですので、完成後、一括でうpしようと思います。
(前回のシーンで伏線入れとけばよかった〜!と後悔する羽目になるのがオチですので…)
書き手(88)の萌え所が、読者さんにしっくりくれば良いなぁ、と願いつつ。
>>93 お互い頑張りましょう!
ミスフルの凪さんはだめ?>いもうと
何でも良いから来いやぁぁぁぁぁぁぁ
大好きなお隣のお兄ちゃんに、
レイプされてしまうのキボン
わーい、100げっとー♪
…じゃ・な・く・てw
お兄ちゃんへ、こんなとこ見てないで
またタイピング教えてね! by真那美
「あ〜あ、また、こんなCGを壁紙にして…」
お兄ちゃんのパソコンに電源を入れると、浮かび上がった下着姿の少女。ベージュのスリップ一枚
でペタンと床に座り込んで、モニター越しにこちらを見つめてる。口の端から白い液体をたらして…。
懇願するように、潤んだ瞳がうるうる。
女の私からしたら、媚びてるみたいでカッコワルイ娘…。
軽い嫌悪感。ちょっとした、怖いもの見たさ…。
最近は、お兄ちゃんが外出している間にパソコンをいじるのが習慣だ。
以前、私が軽い気持ちで、
「タイピングソフト、やってみたいなぁ。お兄ちゃん、パソコンかしてくれる?」
と口にしたら、
「ちょっと待て、五分だけ待ってろ!」
お兄ちゃんは急いで自室に引っ込んだ。
二十分くらいして「真那美、用意できたぞ」って呼ばれて行ってみたら デスクトップは緑一色で、
たくさんあったエッチ系フォルダもいろいろ削除されていた。
…なんか悪いことしちゃった気分。(ほんとは、いっつも無断借用していた)
エクスプローラーでネット接続。
パスワードは私の名前……。
manamilove
ときどき、お兄ちゃんが怖いw
お気に入りには「妹萌えフォルダ」「妹・痛いのイヤ!フォルダ」「妹ぶっかけフォルダ」
―――趣味丸出しで、身内(っていうか妹本人)としては、
『…うーんアウト! 勘弁してください!』って感じ?
たくさんのアドレスから適当に選んでみる。
画像掲示板に、お兄ちゃんが勝手に私の写真をアップしていないかチェック。
この前、自分の画像(一緒に海に行ったときの)を見つけたときは、ビックリした。
『 我が愛するマナたんでしゅー(はぁと 』
実の兄のカキコにも、そりぁあヒキます。
なんかいっぱいレスが付いてて、
『 可愛いなぁ 羨ましいなぁ マナたん マナたん 』とか、
『 てめぇー、兄! お前殺して、マナたんを犯す! 』とか、
『 マナたんをコラってザーメンまみれにしていいでつか? 』とか、etc。
削除キーが残っていたから、消しておいたけど…。
私はぷんぷん怒って、お兄ちゃんを無視して、でもお兄ちゃんは私がなんで怒ってるか分からずに、
おろおろしてた。
まあ、カスタードプリンで手打ちにしてあげたんだけどね。
ぽちぽちとクリックしていくと、行きついたのは文字ばっかりのページだった。
何、これ? 2ちゃんねる?
『いもうと大好きスレッド!』
お兄ちゃん、普段は新聞も読まないくせに、妹ネタなら何でもアリなのね……。
私は最初から順に読んでいく。
1 :名無しさん@ピンキー :04/02/25 22:52 ID:x4m3xpKM
妹、義理妹を愛する者たちよ!
ともに語ろう、、、、、
…なんか、男の人って、わかんないw
いもうと好きがいっぱいいるなぁ。
レスひとつひとつに、にやついたり、マジむかついたり…。
その中でひとつ、なんか…身に覚えがあるシチュエーションがカキコされてて…。
(注意!・エッチなのじゃないからね!!)
なんだか、胸がキュッ、ってした。
いつもの嫌悪感じゃなくて…、なんだか…、キュッとした、としか言えない。
お兄ちゃんは本当に私のことが好きなんだなぁ、ってキュッとした。あんなに些細なことまで憶え
てるなんて…
血のつながったお兄ちゃんと、お兄ちゃんが望むような関係にはなれる筈ないし、絶対なりたくも
ないけど…。それでもいつか『私もお兄ちゃんのこと、妹として、ちゃんと大好きなんだよ』って、
伝えたいな。
…もうすぐ、お兄ちゃんが帰ってくる。
私の独り言は、これでおしまいw
エッチじゃなくて、ごめんあそばせ♪
まなタン・・・イイ!
106 :
93:04/03/30 11:54 ID:SW5U/f6+
まなタンイイ!
>>99を受けて書いて見ますた。とりあえず書けたとこまで投下。
1
「はは〜。ほのあひょほほなりにあほみいってくるねー」
お昼ご飯のホットケーキをぱくつきながらママに言った。
我ながら何言ってるのかわからないけど、春休みに入ってから毎日のことだから、きっとママはわかってる。言わなくてもいいかなと思うけど、ママは心配性だから一応言っておかないと、ね。
「何言ってるかわかんないわよ。食べながらしゃべるなんて行儀悪いんだから、食べてからにしなさい。
まあ、どうせお隣に行くって言ってるんでしょう。そうだ。里菜、まさかお隣でもこんな行儀悪い真似してるんじゃないんでしょうね!
恥ずかしいことしないでよ。普段から槙田さんの奥さんに里菜ちゃんは元気な子ですねって言われてるんだから。
こんなことしてて元気なんて言われてるんだったら、ママもう恥ずかしくてなんて答えたらいいか、わかんないわ」
「わ、わかってるよ! ちゃんとしてるもん。それに涼兄だってわたし行くと嬉しそうにしてくれてるよ」
口の中に残ったのを慌てて飲み込んで、ママを遮った。
107 :
93:04/03/30 11:55 ID:SW5U/f6+
2
このまま続けられたら、いつの間にかお説教に変わるに決まってるもんね。
「あんたねー、あんまり涼平君に迷惑かけちゃだめよ。来年は大学受験なんだから。
まあ、涼平君なら少しぐらい遊んでも平気そうだけどね。
そうそう、あんたも4月から中学生なんだし、涼平君くらいとは言わないけど、もう少し勉強できたらねえ……」
ってやっぱりそう来たか。
そう。わたしは4月から晴れて中学生。なんか大人になった気がして気分がいい。
涼兄ちゃんに少し近づけたようで嬉しかったりするんだけど、勉強のことを言われるとすごく憂鬱になる。
「わたしもう行くから!」
ママのお小言が本格的に始まる前にわたしは逃げ出すことにした。
付き合ってたら涼兄ちゃんのとこに行く前に今日が終わっちゃう。
「あ、制服脱ぎなさいよ! しわになっちゃうでしょ」
「いいの! 涼兄ちゃんに見せてあげるんだもん! 行ってきまーす!」
108 :
93:04/03/30 11:56 ID:SW5U/f6+
3
わたしはそう答えて、家を飛び出した。
お隣だから走らなくてもすぐだけど、早く涼兄ちゃんにセーラー服を見せたくてお隣の玄関先まで走っていった。
ベルを押す前に、息を整える。髪も直して。あ、スカーフも風で曲がってる。
結びなおして、と。でも、もっと歪んじゃった。もう一度解いて結びなおす。
でも歪む。さっきはママにやってもらったからきちんと出来たけど、自分でやるのがこんなに難しいなんて思いもしなかった。
もたもたとスカーフを直していたら、ベルも押してないのにいきなりドアが開いた。
「……里菜、何やってるの?」
涼兄ちゃんだ。
「あ、あのね、スカーフ曲がっちゃったから直してたんだけど、上手く出来ないの。涼兄ちゃんに見せる前にちゃんとしようと思ってたのに……」
そう答えて涼兄ちゃんを見上げると、すごく優しく笑ってて。
こんなふうに笑ってくれるのに里菜にだけって、知ってるんだから。
109 :
93:04/03/30 11:58 ID:SW5U/f6+
4
「初めて着たんだろ? 上手く出来なくても仕方ないさ。ほら、貸してごらん」
涼兄ちゃんが笑いながら、スカーフを解いた。
涼兄ちゃんと自然に体が近づいて、何だかどきどきしてしまう。
小さい頃から涼兄ちゃんと過ごしてきた。
涼兄ちゃんは優しい。
アホで意地悪な浩平とは大違い。
浩平っていうのはわたしより一つ年上で涼兄ちゃんの弟なんだけど、涼兄ちゃんと全然違って野蛮だしガサツで最低なんだ。
わたしのことすぐ怒るし苛めるから大嫌い。
でも涼兄ちゃんは違う。
かっこいいし、優しいし、わたしのいうことちゃんと聞いてくれるし、いつも守ってくれる。
おやつだってわたしの好きなものちゃんと用意してくれるし。
だからわたしは涼兄ちゃんのことが大好き。
いつもは見上げる涼兄ちゃんを、今は見下ろしている。何だかすごく不思議な感じ。
切れ長の目とか、通った鼻筋とか、薄い唇とかが近くにあって、わたしは少し緊張した。
110 :
93:04/03/30 12:01 ID:SW5U/f6+
ここまで。今日は休みなんで、もうちょっと書けたら投下しにきます。
>>88タン
ガンガッテ! 妹SSハァハァして待ってます。
>93氏
ここからどうやって>99な展開になるのか超期待です……
でも、出来れば後味悪い結末にはしないで欲しい(苦笑
112 :
93:04/03/30 17:19 ID:SW5U/f6+
>111さん
レスありがとうございます。
後味悪いのは自分もあんまり得意ではないのでそうはならないと思います。
だがちょっとレイープが甘くなってしまうかもな悪寒。
少ししか進められなかったですが書けたとこまで。また書けたら投下します。
113 :
93:04/03/30 17:20 ID:SW5U/f6+
>>109 5
「里菜、いい匂いがするね」
上目遣いで涼兄ちゃんに尋ねられた。
間近で涼兄ちゃんに見つめられて、そんなこと言われたら。
どきどきが止まらない。顔が熱く火照っていくのが自分でもわかる。
「そ、そ、そう? あ、ごはんにホットケーキ、た、食べたから、かな」
しどろもどろになりながら答えを返した。
そうしたら涼兄ちゃんはふわって笑って、もっと顔を近づけてきて。
「そう。どうりで、美味しそうな匂いがすると思った。――はい、出来たよ。里菜」
スカーフを整えて、涼兄ちゃんが何事も無かったように言った。
顔なんかもう真っ赤。今日の涼兄ちゃんはすごく雰囲気が違う気がする。
どう違うかって聞かれても、上手く言えないんだけど。
そして、スカーフから手を離す間際涼兄ちゃんの手が胸に触れた。
「りょ、涼兄ちゃんっ」
思わず声に出してしまう。
「どうした、里菜。ほら、玄関先でもなんだから、中入ったら?」
114 :
93:04/03/30 17:21 ID:SW5U/f6+
6
わざとじゃないと思うけど、どうしても意識してしまって。
気にし過ぎだと言われればそれまでだけど。
そりゃまだブラだって必要ないくらいの胸だし。
実際まだそんなのつけてもいないし。
兄ちゃんがまさかわたしの胸なんか触りたがるとは思えないけど。
涼兄ちゃんに促されて家の中に入ると、そこでも雰囲気の違いに気づいた。
いつになく、しんとしている家の中。
不思議に思って涼兄ちゃんに聞いてみる。
「あれ? バカ平は今日いないの? おばさんは?」
「バカ平……。ああ、浩平ね。浩平は今日から部活の合宿に行ってるんだよ。
母さんは、宮城のじいちゃんがまたぎっくり腰になっちゃったんでそのお見舞いに行ったんだ」
「そうなんだ……」
そっか。そうすると、おばさんのアップルパイは今日は食べられないのか。
そんなことを考えていたら、涼兄ちゃんが指先でわたしのほっぺをつついてきた。
115 :
93:04/03/30 17:23 ID:SW5U/f6+
7
「今、里菜すごくがっかりした顔してた。俺だけじゃ、つまんない? 浩平もいないとだめなの?」
「う、ううん!! 浩平なんかいなくたってっていうか、いないほうがいいんだけど! わたし涼兄ちゃんに遊びにきたんだもん!! 涼兄ちゃんに会いにきたんだもん!! 涼兄ちゃんがいいんだもん!!」
慌てて思いきり否定した。なんで浩平なんかが出てくるの。
浩平なんかいないほうが清々するもんね。
涼兄ちゃんはちょっと驚いた顔をしたあと、また笑った。
「ずいぶん熱烈なご指名なんだな。それならいいんだけど。
そうだ。今日は母さんの代わりに俺が作ったんだ、アップルパイ。
里菜、好きだろう?」
「ほんと!?」
涼兄ちゃんが作るアップルパイも、おばさんに負けず、むしろそれ以上に美味しかったりするのだ。
わたしは嬉しくて涼兄ちゃんに飛びついた。
116 :
93:04/03/30 17:25 ID:SW5U/f6+
8
涼兄ちゃんの背中へ抱きつくように手をまわした。
「涼兄ちゃんありがとー! 大好き!!」
そう言って、ぽふっと、と背中に顔を寄せた。ワイシャツに顔が埋まる。
涼兄ちゃんの匂いがした。
これが男の人の匂いっていうのかな。何だか、新鮮。
「……全く。里菜には、かなわないな」
言いながら涼兄ちゃんはわたしを抱き寄せた。
「こんな可愛い格好して、そんなこと言うんだから。俺の理性を試すつもりなの?」
涼兄ちゃんからそう言われて、今日の目的を思い出した。
「ほんと? ね、わたし可愛い? 似合う?」
「すごく可愛い。似合うよ。どこの女性かと思った。あんなに小さかった里菜も、もうこんなに……大きくなったんだな」
そうして頬を撫でられた。こういうこと真顔で言われると、照れてしまう。
涼兄ちゃん、今日はいつもより、何て言うか……お兄ちゃんらしくない。
こんなこと真顔で言うことなんてないのに。
「涼兄ちゃん…?」
「先に俺の部屋行ってて。里菜はココアでいいな。淹れたら上がるから」
わたしは涼兄ちゃんに聞きかえす言葉も掴めずに、促されたまま涼兄ちゃんの部屋にいくしかなかった。
117 :
93:04/03/30 17:26 ID:SW5U/f6+
ここまで。ではまた後ほど。
118 :
99:04/03/30 20:28 ID:FA0Tkqsh
>>112 よかった。
お互いに好きなのにちょっとした食い違いで、ってのが萌えなので最後はハッピーで終わって欲しいですから。
続きを期待してます。
119 :
93:04/03/30 20:56 ID:SW5U/f6+
またきますた(w
>>99さん
ご期待に添えるかわかりませんが、がんばりますね。
ではまた投下します。今日はこれでおわりです(w
120 :
93:04/03/30 20:57 ID:SW5U/f6+
>>116 9
そういえば最近涼兄ちゃんの部屋に入ることって無かったな。
遊ぶときもバカ平の部屋とかリビングとかばっかりだった。
いつもバカ平が涼兄ちゃんと遊ぼうとすると邪魔してきてたし。
勉強の邪魔しちゃいけないって言われたのもあったかもしれない。
部屋の中をみまわしてみた。……昔と変わってない。よくわからない本の山。
大きな本棚には難しい漢字の本がいっぱい並んでいる。
わたしは立ちあがって本棚の方へ近づいてみた。
下の方には漫画が少し並んでいる。
本の背表紙をざっと見てみたけれど、どれも読んだものばかりだった。
「涼兄ちゃん、最近は漫画も買ってないんだなー」
難しい言葉が並んだ本の中に、何の題名も書いてない本があった。
じっくり見なければ見逃してしまいそうなのに、わたしはその本がやけに気になった。
厚めの本の中で、薄いのも気に入った。
飽きっぽい自分でも読めそうな本に感じられ、わたしはその本を引き出した。
藍色の革の表紙。題名らしきものは何も無かった。
121 :
93:04/03/30 20:57 ID:SW5U/f6+
10
ぺらぺらとページをめくってみる。中に書かれていたのは手書きの文字。
もしかして、これ涼兄ちゃんの日記だったの――?
悪いと思いながら興味には勝てず、わたしは適当に開いたところに目を走らせた。
○月○日
里菜と浩平を連れて花火大会に行った。
浴衣姿の里菜はとても可愛らしかった。最近の里菜の成長は著しい。
浴衣の襟からのぞくうなじや、めくれた裾からのぞく足や、まくった袖から見える二の腕の白さ。ふくらみかけた胸に目を奪われる。そろそろ自分も限界かもしれない。
里菜に会うたび邪な気持ちを抑えるのが辛い。
○月×日
屈託無く駆け寄ってくる里菜。思わず抱きしめそうになってしまった。
里菜の柔らかそうな唇が動くたびやるせない気持ちになる。
抱きしめたい。里菜の全てを俺のものにしたいのに。信じきっている里菜をみると……。
122 :
93:04/03/30 20:58 ID:SW5U/f6+
11
「これ……って……」
本当に涼兄ちゃんの日記なんだろうか。
この里菜って書かれているのはわたしのこと……?
続けて読み進めた。その先にはもっとあからさまな”里菜”に対する思いが書かれていた。
これを本当に涼兄ちゃんが書いたの……?
そして、日記を読むのに夢中になっていたわたしは、背後の気配に気づくことが出来なかった。
「……何読んでるんだ、里菜?」
突然声を掛けられて、反射的に振り返った。
振り返った先にはアップルパイと飲み物を持った涼兄ちゃんが立っていて。
動揺して声も出せなかった。
わたしが何をしていたか知ってるのに、涼兄ちゃんは笑っていた。
笑っていたけれど、薄ら寒い笑顔だった。上辺だけの微笑み。
涼兄ちゃんはテーブルにトレーごとパイとカップを置いて、わたしに近づいてきた。
涼兄ちゃんは笑っている。
わたしの手から日記を取り上げると、何事もなかったようにもとの位置に戻した。
「里菜」
123 :
93:04/03/30 20:59 ID:SW5U/f6+
12
涼兄ちゃんがわたしの前に立つ。能面のように冷ややかな笑顔だった。
怖い――。
わたしはじりじりと後にさがった。空気の濃度が変わって息苦しい。
走って逃げたいのに、絡め取られたように体が動かなかった。
「里菜。俺のことが好きかい?」
数分前だったら大きく頷けたことに、頷けない。
わたしには涼兄ちゃんのことがわからなくなっていた。
「……そうか。でも、もう里菜の答えはいらないよ」
手を強く引かれた。ベッドに放り投げられて一瞬息が止まる。
「涼、兄ちゃんっ」
投げ出された刹那、涼兄ちゃんがわたしの体に覆い被さり、ベッドに抑えつけた。
「里菜はいけない子だな。人の日記は勝手に読んじゃいけないだろう」
あくまでも優しく言い聞かせるような声音なのに、怖くてたまらない。
涙があふれてくる。
「ご、ごめん、なさい……」
124 :
93:04/03/30 21:00 ID:SW5U/f6+
13
わたしは泣きながら謝った。
でも涼兄ちゃんの力は緩まない。
「いけない子にはお仕置きしないといけないだろう?
人の日記を勝手に見て、セーラー服で俺の前に現れて、無防備に俺と二人だけになって。
誘惑するような態度をとったいけない里菜にはお仕置きが必要だよ。
里菜にもわかるだろう?」
「そんなの、わかんないよ! ごめんなさいっ……涼兄ちゃん、ごめん、なさいっ!
許して。ごめんなさい……!」
必死に謝った。涼兄ちゃんに許してもらえるように必死になって一生懸命謝った。
でも。
涼兄ちゃんは鼻で笑って。
「だめだよ。それに……里菜は早く大人になりたかったって言ってただろう。
俺が里菜を大人の女にしてあげるよ」
「いやっ! こんなの、いやだもん!! お兄ちゃん、やめて、やめて!!」
「やめない」
125 :
93:04/03/30 21:01 ID:SW5U/f6+
14
涼兄ちゃんが顔を近づけてきて、次の瞬間唇を塞がれた。
ぬめぬめとした涼兄ちゃんの舌がわたしの口に入ってくる。
気持ちが悪かった。苦しい。誰か助けて――。
思いっきり噛みついた。
手応えは感じたのに、怯んだ様子も無くさらに口の中を蠢いてくる。
血の味が口の中に広がる。気持ち悪い。息が苦しい。
ほとんど喘ぐように顔を逸らしたところで、やっとお兄ちゃんは口を離した。
抑えつけられた手足はがっちりと縫い付けられて、逃げ出す余裕は全くない。
「涼兄ちゃん、お願い……」
セーラー服を首まで捲り上げられた。
タンクトップの上から胸を揉まれて、思考はもうパニック以外の何ものでもない。
「涼兄ちゃん、涼兄ちゃん……っ」
今の自分にできるのは、ただただ涼兄ちゃんを呼ぶことだけで。
「ごめん。里菜。だけど、もう耐えられなかったんだ」
哀しそうな顔で涼兄ちゃんが言う。こんな涼兄ちゃん見たことがない。
いつでも穏やかで優しくて、里菜のことを考えてくれてた涼兄ちゃん――。
126 :
93:04/03/30 21:03 ID:SW5U/f6+
15
襲われてるのは自分なのに、自分がひどく悪いことをしている気持ちになった。
タンクトップが捲り上げられる。胸とおなかが露になった。
「きゃあっ」
恥ずかしい。怖い。涼兄ちゃん……!
「涼兄ちゃん……」
「もう、黙ってくれ、里菜」
苦いものを飲みこんだような表情で。涼兄ちゃんの肩が震えている。
そう言われても、黙ってなんていられなかった。
「わたし、そんな、に悪い子だった、の?
だから……涼兄ちゃんは、こんな、ことするの?
どうし、たら、涼兄ちゃんに、許してもら、えるの?」
泣きながら、涼兄ちゃんに言った。涙声で言葉が途切れてしまう。
127 :
93:04/03/30 21:04 ID:SW5U/f6+
16
涼兄ちゃんが、大きく顔をしかめた。
そうしておもむろにわたしから離れると、ベッドから降りて背を向けた。
「涼、兄ちゃん……」
「もう、いい。里菜、帰れ。もう、二度と俺のところへは来るな」
「なんでよ、いやだよ」
「俺は! ……もう、お前のいいお兄ちゃんにはなれないんだ。あの日記を見られて、こうして里菜を泣かせて。今ならお前を放してやれるから。俺も、里菜にはもう二度と近づかない。近づいたら何をするかわからない」
くぐもった声で涼兄ちゃんが言った。
別人のようだった涼兄ちゃん。確かに怖かった。殺されそうな感じがしたのも本当。
涼兄ちゃんが、わたしに何を求めて何をしたいのかも理解出来たと思う。
それでも。
「……やだ。やだよ、涼兄ちゃん」
「里菜。いい子だから――」
「わたし、涼兄ちゃんのこと、大好きだもん。二度と会わないなんていやっ」
128 :
93:04/03/30 21:06 ID:SW5U/f6+
ここまでです。
スマソ。レイープ空振りになってしまいますた。
また来ます。
130 :
名無しさん@ピンキー:04/04/01 01:45 ID:OdtriDkq
姉スレが立ったよage
>>128 この兄弟、高橋兄弟で妹がつぐみ・・・。
いや、スマソ。
電波ではない、ヘンテコちゃんな妹を模索してみるテスト
(エロなし…スマソ _| ̄|○
文体で分かるも知れませんが、まなタンwと同一作者です)
夏美たん↓
「かわいーなー、かわいーなー、かわいーなー、かわいーなー♪」
私は手鏡をみつめて繰りかえす。
小さい頃に雑誌で読んだ、可愛くなれるおまじない。中学生になってもまだ続けてる。
「かわいーなー、かわいーなー、かわいーなー…♪」
パジャマ姿でベッドに寝そべって、ぺたんぺたん、足をびんぼうゆすり。これはおま
じないとは関係なくて、ただのクセ。
「かわいーなー♪(ぺたん) かわいーなー♪(ぺたん)……」
鏡の中で、お風呂あがりの赤い顔が揺れる。濡れた前髪がフワリと踊る。
「かわいーなー、かわいーなー……」
でも、鏡をみるのホントは好きじゃない。きらい。
どんどんブスに見えてくる。
もっとパッチリした目ならいいのに。二重でさ、タレントみたいにくりくりした目が
ほしい。
言い出したらきりがない。鼻だって、もっと高くてさ。唇だって、もっと厚いほうが
絶対いろっぽいのに。あぅぅ、眉のかたちもヘン?
…それだけ取り替えたら、別人だよね。
「かわいーなー、かわいーなー……」
ほっぺたは好き。人差し指でぷにぷに押してみる。ニキビひとつない、自慢のすべす
べな肌。目尻のほくろも好き。泣きぼくろはチャームポイントだよね?
(褒めて伸ばそう! ニョキ☆ニョキ☆)
「かわいーなー、かわいーなー、かわいーなー、かわ…」
「…おまえさぁ、むなしくない?」
思いがけない声に、私はガバッと身を起こす。
いつのまにかドアが開いていて、お兄ちゃんが立っていた。
「バカ―――――!!! なんで勝手に入ってくるのよー!」
心臓が喉もとまで飛びあがった。耳たぶがボッと熱くなる。
「ノックしたって…」
「私、返事してないもん!」
「ガキみたいなこと、言ってんじゃねーよ」
ぶっきらぼうにそう言って、お兄ちゃんは部屋をぐるっと見まわす。
「…英和辞典、貸してくれ」
「知らない! ないもん!」
「…あるじゃん、みっけ」
机の本棚に発見したお兄ちゃんは、すたすたと歩み寄って手を伸ばす。
「ダメ! 貸さないもん。今から使うんだからー!」
私の駄々を無視して「借りてくからな」なんて勝手に持って行っちゃう。
もう、知らないんだから!
「…夏美は、可愛いよ」
去り際にお兄ちゃんはぽつりと言った。
「え、なんて…?」
パタンとドアが閉じる。
「ねー、いま、なんて言ったのー?」
………沈黙………
もう言ってくれない。お兄ちゃんのケチんぼー。
でも、一回きりで充分だよ。
鏡をのぞいてみた。
(お兄ちゃんが、可愛いって言ってくれた…)
恥ずかしいくらい幸せそうな、ニンマリ笑顔の私がいる。
↑以上です。みじか…
オリ妹(血のつながった妹)が主人公で、萌で、エロは結構むずかしい?
・作品冒頭から、兄への愛情+性的願望を抱いている、想いが届きエッチ展開。
・作品冒頭から絡みで始まり、至るまでの経緯を回想的に挿入。
・兄を想い、ヒトリエチ、空想上の絡み。
萌え要素を考えると、レイプ展開は僕的に書いてて辛いかも…。
読むぶんには好きですが(^^;
兄キャラを主人公にすると、
兄が妹の萌え要素を語ることになって、ヤバイ兄が出来上がりそうな予感w。
GJなので次はもっと長いのキボン
360の歌った「ニョキニョキ」が頭に浮かんでしまった。
職人さんカモーーン
>>131 つっこみが(w
書くときに某走り屋漫画が目の前にあったんで、もじってみた(w
でもつぐみというのはわからないな。漫画?
>>128の続きは週末に落としにきます。
140 :
131:04/04/07 01:44 ID:TUVFJP1s
>>139 つぐみは確かいとこだったはず。
兄貴に首っ丈だったような・・・
何巻か忘れたがケソタと86のバトルの後に出てきたと思われ。
続き期待してますぞー!!
「こ、これって……!?」
あたしは、お兄ちゃんの部屋で見つけてしまった、いけない本にびっくりしちゃいました。
だって、あたしは純情可憐な女の子です! こんな、あの、その……男の人のアソコを
女の人のアソコに、あんなことをしちゃったり、口でアソコをああしちゃったり、後ろからア
ソコをこんなことしちゃったりするようなことを描いてある漫画なんて、初めてです! ホン
トだよ。嘘じゃないからね。
だから、とってもとってもびっくりしちゃいました。
ホントは、こんなものを見つけるつもりは全然なかったんです。ただ、お兄ちゃんに漫画
でも借りようかと思って、部屋にきたら、お兄ちゃんがいなくて、それで勝手に借りていっちゃ
おうって思って部屋を探しただけなんだよ。
それなのに、こんな本を見つけちゃうなんて……。
「お兄ちゃんって、エッチだ」
あたしは、ちょっとショック。
あたしのお兄ちゃんは、いわゆる世間でいうところの、オタクって人です。でもでも、とって
もやさしいお兄ちゃんだし、オタクって言っても毎日お風呂にちゃんと入ってるし、太っても
いないし、とってもいいお兄ちゃんなんだよ。
それに、漫画やアニメが人よりちょっとだけ好きなだけだし、そんなこというとお兄ちゃんに
いつも漫画を借りているあたしもオタクになっちゃうもん。
だから、あたしだけはお兄ちゃんをオタクって思ってないんだ。ホントだよ。
それなのに、こんないけない本を持っているなんて、とってもとってもショックです。やっぱ
り、お兄ちゃんはオタクさんなのかなぁ?
それで漫画の中では、男の人と女の人がキスしながら、なんかすごいことをしちゃってます。
「うわ……。こんなことしちゃうんだ」
なんだか、胸がドキドキしちゃいます。漫画に描かれているキスは、あたしが知っている
チュ♥っていうキスなんかじゃありません。その、なんというか、すっごく濃厚なやつ。
うわ、こんな風にするんだ。ドキドキ……
「って、こんなの読んじゃダメー!!」
ダメだよ、ダメダメ! こんなの読んだらいけない子になっちゃいます!
あたしは本を閉じちゃいました。こんな本は、元のところに戻して、あたしは見なかったこと
にするんです。いえ、あたしは何も見てません! そうなんだよ。ホントだよ。
「もう。お兄ちゃんはエッチなんだから……!?」
その本を元のところに戻そうとした、あたしは目を見張りました。だってだって、その本の表
紙に大きく書かれているタイトルは――。
『いけない妹。お兄ちゃん大好き♥』
え? え? ええぇー!!?
これって、どういうこと? ま、まさかお兄ちゃんって、そういう人だったの? うわ、どうしよ。
あたしは、心の準備がって……そうじゃなくって! ダメだよ、ダメダメ!
どうしたら良いのかわからなくて、混乱しちゃったあたしの耳に、階段がミシミシって鳴る音
が聞こえた。
誰かが2階に上がってくる?
ど、ど、ど、どうしよ!? お母さんもお父さんも、めったに2階に上がってこないし、そうす
ると、お兄ちゃん?
あうあうあうぅ〜。と、とにかく逃げなくっちゃ!!
ガチャっとノブが回って、お兄ちゃんが部屋に入ってきた。
お兄ちゃんは部屋に散らばった本を踏み越えて椅子に座ると、パソコンを起ち上げる。
その光景を見つめるあたしは、なぜかあのいけない本を抱いたまま、クローゼットの中に
隠れていたの。
どうして、こんなところに隠れちゃったの、あたし?(涙)
このスレ的に、こういうのはOK?
続きを所望します。
一人称のようなSSが続くね
いいんだけど違うタイプのSSも読みたいな
あの続きは無理かな?
萌えは感じなかったけど普通に続きが読みたかったんだけどね・・・
93氏の続きをきぼんしてみる。
お兄ちゃん、保守するついでに上げるね(はぁと
そろそろ保守しときますか。
☆☆SS職人急募☆☆
職種:SS職人(男性、女性問いません)
業務:妹萌えSS、妹エロSS(元ネタ無しでもかまいません)の投稿
投稿資格:妹という言葉に何かを感じる人なら誰でも可
給与:完全歩合制(SSが高評価ならレスという名のお金以上のものが付きます)
勤務時間:フレックス制。お好きな時間に投稿可
その他:心無いレスが付く場合もありますがへこたれない、ガッツある人
お待ちしております。
保守
叩かれて逃げた俺はそう、ガッツのない人・・・・・・。
152 :
93:04/05/10 23:18 ID:s1XqVpFA
こっそり投下してみる。
>>127 17
そう叫んで、わたしは涼兄ちゃんの背中にしがみついた。
「里菜……」
涼兄ちゃんの体が小刻みに揺れている。
さっきの涼兄ちゃんは……怖かった。でも。いや。
涼兄ちゃんに会えないなんて。もう会わないなんて、絶対、いや。
「バカだよ、里菜は……」
小さな吐息と同時に涼兄ちゃんから吐き出された声。優しい響き。
いつもと同じ。わたしの好きな涼兄ちゃんの優しい声。
そっとしがみついた腕を外され、涼兄ちゃんに抱き寄せられる。
「里菜……ごめん。……ありがとう」
153 :
93:04/05/10 23:18 ID:s1XqVpFA
18
囁くように告げられた言葉。涼兄ちゃんの鼓動が聞こえる距離。
ぎゅっと抱きしめられて、胸が苦しい。
それだけじゃなく、胸がとても苦しかった。
ゆっくりと涼兄ちゃんが体を離す。見上げた顔には優しい笑顔が浮かんでいて。
優しい……ううん、違う。
それは何かを諦めた時の涼兄ちゃんが浮かべる淋しそうな笑顔だった。
「……アップルパイは、また今度来た時にしようか。母さんに頼んでおくから。今日はもう帰ったほうがいいね」
立ち上がった涼兄ちゃんが私の手を引く。促されるまま立ち上がった。何時の間にか淋しそうな陰りは涼兄ちゃんの表情から消えていた。いつも通り、ただただ優しい。でも視線はわたしを見ていない。涼兄ちゃんは自分には厳しい。
こんな風にわたしを扱った自分を許せないのかも。
――涼兄ちゃんは、もうわたしと会わないつもりなのかもしれない。
154 :
93:04/05/10 23:20 ID:s1XqVpFA
19
「涼兄ちゃん、わたし、わたしまた来るよ。涼兄ちゃんに会いに来てもいいんでしょ!? いいんだよね? 来てもいいよね?!」
シャツを掴んだまま訴えるわたしに、涼兄ちゃんは微笑んだ。だだっこをあやすような表情。それだけだった。何も答えてはくれなかった。
このまま帰ったら、涼兄ちゃんは、もうきっとわたしに会わない。
それは絶対と言っていいほどの、予感だった。
「……制服が乱れちゃったな。里菜、玄関先の鏡で直してから帰って……」
部屋から出ようとした涼兄ちゃんの腕を引っ張った。
振り返る涼兄ちゃんに視線をあわせる。ごく自然に、それは逸らされた。
155 :
93:04/05/10 23:21 ID:s1XqVpFA
20
ばかなこと考えてる。こんなことして涼兄ちゃんが喜ぶかわからない。
でも。わたしが涼兄ちゃんのこと好きだから。
このまま涼兄ちゃんが遠くなっちゃうのだけは絶対いや。
それくらいなら――
「涼兄ちゃん……わたし……、」
喉がつかえてうまく言葉が出ない。振り絞った勇気がしぼみそう。
自分のなかの脅えを振り払うように頭を振って。
「……わたしのこと、好きにしていいよ」
わたしは胸元で緩んでいたスカーフを解いた。
156 :
93:04/05/10 23:23 ID:s1XqVpFA
ここまでです。遅くなってしまった…。スマソ。
140さん147さんありがトン。エロまで何とかがんがります。
157 :
131:04/05/11 00:00 ID:U19OV9H9
93氏キテター!!
乙です、そしてG.J!!
キタアアアア
里菜たん、がんがれ!
hoshu
ほ
161 :
名無しさん@ピンキー:04/05/19 21:36 ID:dyTXZIhp
age
93様お待ちしています
ガンバリーナ
164 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 19:48 ID:LHWsKyVj
姉スレの方は盛り上がってきたのに…
保守
保守用。えろくないし、続きも不明のにぎやかしですが。
深い闇に静まり返った部屋へドアの軋む音が響いた。
亜矢は身体を震わせる。
大きく息を吸い込み、出来るだけ静かに息を吐いた。
鼓動が加速していく。
心臓の音は体内で大きく鳴り響き、亜矢は無意識に身体を丸めてその音を抱え込んだ。
こんなに大きな音では聞こえてしまう。
元に戻そうと努力するのに、背後に感じる気配へ意識が傾くだけで、簡単に崩れ去ってしまった。
近付く気配へと意識は冴え、鼓動はますます高鳴っていく。
呼吸が乱れる。
体内を打ち鳴らす鼓動が聞こえてしまうのではないかという恐怖に駆られ、亜矢は目を固く瞑った。
早く、早くおさまって、気づかれないように。
――ああ、神様。
心の中で名も知らぬ神に亜矢は祈る。
侵入者の気配は、もう間近に感じられた。
――名前を呼ばないで。
そうしたら、為すすべもなく自分が従ってしまうことを亜矢は知っていた。
眠ったふりを続ける。
知らない。気づかない。私は何も感じず眠っているだけ。
傍らに立った侵入者は亜矢を見つめている。
背中に感じるのは痛いくらいの強い視線。
吐く息が熱い。熱は押さえようが無く上昇している。
身体に生じた変化が亜矢を苛なむ。
理性の命令など全く寄せつけず、亜矢の中心では何かが蕩けて溢れ出していた。
信じられなかった。身体はこんなにも火照っているなんて。
何かを期待に満ちて待っている。それでも亜矢は認めたくなかった。
――もう、こんなことはやめたいのに。
侵入者が小さく笑った。
「――亜矢」
低く艶めいた声だった。
「亜矢、起きて」
侵入者がもう一度名前を呼ぶ。
その声に導かれるように、自分の意志とは関係なく唇が開く。
抵抗など無駄なあがきでしかなかった。
「お……兄ちゃん……」
操られたように、亜矢はゆっくりと振り向いた。
「亜矢……俺と遊ぶ?」
ベッドに腰を降ろしながら兄が言った。
亜矢の頬を指先でなぞる。
びくりと亜矢の身体が揺れた。
亜矢は泣きそうな声で、うん、と言った。
兄の輪郭が、暗闇の中はっきりとしてくる。
そして、楽しそうな兄の顔が目の前に現れ、次には唇を塞がれた。
うお、ちょっと驚いた。
こういうタイミングですが、ごめんなさい。投げてしまいます。
知らない世界
1
(あ、着替え用意するの忘れてた)
巧はその時、ゆっくりと湯につかりながら外の台風のすさまじい風音を楽しんでいた。
突然風呂場と脱衣所の明かりが落ちたときも、好都合ぐらいにしか感じていなかった。
(停電なんて久しぶりだ……素っ裸で部屋まで戻ってもはるかの奴を脅かさないですむ
な……)
夏の夜半に巧は妹のはるかと二人きりだ。
他の家族は今日はいない。というより旅行先から戻ってこれないのだった。
高2の巧と中3のはるかだけ、部活の関係で家族旅行を半分で切り上げて帰ってきて
いるのだ。
手探りで、体を拭いて脱衣所へ出ると、バスタオルを腰に巻く。
その時、はるかの悲鳴が二階から降ってきた。
「もうやだあ! お兄ちゃん、どこなの? 返事してよう……」
おそらく自分の部屋の壁や扉にぼこぼこ引っ掛かりながら、廊下に転がり出たような
音がした。その軽めの音が、小柄なはるかの体を思い起こさせる。巧だったらどかどかと
重たい音が響き渡っているところだろう。
「おーい、部屋でおとなしくしていろ。懐中電灯持っていってやるから。どこにあるん
だっけ?」
と、中途半端に濡れたままの足でぺたぺた階段のほうへ歩きながら、
「着替えるからちょっと待ってな」
上に向かって声をかけてやる。
(バスタオルなしで全裸ですれ違ったりしたら、興奮するだろうなあ……。でもはるか
はもう部屋に戻ってるかな?)
そんなくだらないことを考えながら一応は、急に明かりがついたときのことを考えて
バスタオルを合わせなおす。
暗闇の中、記憶を元にゆっくり階段を上りながら巧は、はるかの半泣きになった顔を
思い浮かべて苦笑する。元気にテニスコートを走り回っている時とは違って、別人のよう
に情けない声を出すのだ。
トントンと自分の足音だけがする。
もちろん外は大嵐だ。はるかはどこにいるのだろうかと、巧は階段を上りきり、
「はーるかちゃーん、どーこでーすかー」
それとなく気持ちを和らげてやろうと呼びかけてみる。
「お兄ちゃん! ……えっ?」
「おわ! はるか、こら、よせ!」
突然、腰のバスタオルを毟り取られて巧は仰天した。
声と足音を頼りにすぐ近くに来ていたはるかがしがみつこうとしていたのだ。
驚いたのははるかも同じだった。
「これ……バスタオル? やだ、お兄ちゃん、裸なの!?」
「はっはっは! その通りだ。……だから返せっての」
と巧が無造作に出した手が、はるかの胸を突いていた。
「やっ」
はるかが反射的に身を引いた。
とっさに両手で胸を覆ったので、バスタオルは手を離れてかさこそと階段をすべり落
ちていく。
「やわらけ……じゃなくて、わり!」
華奢な割にはちゃんと「ある」はるかの胸の感触にくらくらする。
そのために本当に慌てて手を引っ込め、巧は肘で廊下の壁を強打した。
「痛え! ていうか、変な音したぞ? 壁が」
「やだ、大丈夫?」
今度ははるかが慌てて手を出した。
「や、お兄ちゃん、早く服着てきてよう!」
「今、俺の尻を触ったな? はるかのエッチ」
「な、なに言ってんのよ! お兄ちゃんがそんなとこにお尻出してるからでしょ!?」
「そうか、前を向いてたらちんちんを触られてたんだな」
「お、お兄ちゃんの馬鹿! もうお弁当作ってあげないんだからぁ!」
「なにを言うか。作ってんのは大部分姉貴じゃねえか」
「お兄ちゃんのお弁当には二度とミートボールが入らないんだからねっ」
「ほー。あのパウチに入っていてお湯であっためるやつか」
その次のはるかの罵声を、轟音がかき消した。
「きゃあああっ!」
勢いのままに、はるかは巧に飛びついていた。
「お、おい!」
二度、三度と吹き荒れる風雨が窓や屋根を叩く。
はるかは巧の裸の背中に回した両手をそのたびきつく握り締めた。
自分が服を着ていない分はるかの胸の感触をはっきりと感じられて、巧は大いに慌て
ることになった。
なぜなら……
「は、離れろ、はるか」
「え?」
はるかは巧に引き剥がされて、その両手に肩をしっかりとつかまれたままじっとして
いる。
巧は小さくため息をついた。
反応の小ささからして、自分の身体に起こった変化に気づかれずにすんだだろうと、
胸をなでおろす。
「な。待ってろ、ちゃんと服着てくるからさ」
はるかがくす、と笑った。
「お兄ちゃん、今……」
「う……そ、それ以上言うな」
巧は、がっくり肩を落とした。
そして照れ隠しのつもりでろくでもないことを言い始めていた。
「真っ暗ってのは面白いな」
「そうだね……うふふ」
「こーーーんなことをしてもはるかにはわかるまい」
「……だいたいわかった」
「お、お、親父には秘密だぞ」
「どうしよっかなー」
はるかの口調は非常に楽しげだった。さっきまで怯えて泣きそうになっていたのがす
っかり消えてしまっている。巧はそれを感じ取ってさらに気を緩ませ、
「はるか、階段と廊下の電気って、ついてたか?」
「ううん。あたし部屋に居たから消えてたよ?」
「安心したぜ。今いきなりついたら大変だからな」
「あはははっ。そうだよね」
「そこでだ、はるか」
「なあに?」
「自分の部屋の電気、消して来い」
「? いいけど」
はるかの気配が動く。手探りのべたべたという音と、スイッチの硬い音がして、ゆっ
くりとその気配が戻ってくる。
「で?」
「これで今ついているはずの電気は風呂場だけだ」
「そうなの?」
「そうなの。だからはるか、おまえも全部脱ぐのだあ!」
「え? なんでよう!」
「懐中電灯争奪一本勝負だ。はるかは確か場所知ってたよな。俺は知らん。ハンデだ。
勝ったほうが相手を照らし放題。さあ、脱げー」
「悪趣味よ、お兄ちゃん……でも……」
はるかは、兄のわけのわからない挑戦状に興奮し始めていた。兄のいつもの悪ノリで
はある。
さっきの兄のものの感触が少しおなかに残っている。それはつまり、兄がはるかの胸
の感触に女を感じてしまったということなのだ。いつも子供扱いして、からかってばかり
の兄がである。背伸びしたい年頃、兄妹とかそういうことに関係なく女としての自尊心を
一人前にくすぐられている。
はるかは、兄の巧のものが今闇の中でどういう状態になっているのか、意識しないで
はいられなかった。
どんな形をしているか知らない。
どんな大きさかもよく知らない。
それを見てみたいという好奇心と、それを見ているときの自分の顔を見られないで済
むという安心感、さらに「ハンデ」の後押しを受けて、はるかはなにかもう勝った気にな
っていた。
「受けたよ、お兄ちゃん?」
先に風呂に入ってパジャマ姿だったはるかは、それを思い切りよく脱ぎ捨てた。少し
だけ考えて、下着も足から抜く。
巧は、その気配の生々しさに動悸を激しくしていた。風呂上りの妹がどの程度の物を
身につけているのか、よくは知らない。だが少なくとも、裸の自分の目の前にいる妹まで
裸なのだ。はるかがズルをしているようには感じられなかった。そもそもそういうタイプ
の女ではない。
「よっしゃ。そいじゃあ……」
「ゴー!」
調子よく足を踏み出した瞬間、はるかが、自分が脱いだパジャマで足を滑らせて転倒
した。
そのまま巧に見事な足払いをかけてもつれ合って……
「きゃあああ! やああ!」
「どわ! こんなときにお約束をするなあ! 今……」
そして二人がお互いに五体の無事を確認してほっと一息をついた時。
半回転してあおむけに倒れた巧の上に、はるかが逆になって乗っていた。
そしてそして、巧のものは、はるかのおでこに突き立っていた。
(つっかえ棒……これはまづい……)
2
「お、お兄ちゃん……」
声が震えている。上ずった、悩ましい声だ。
「これ……」
「いやまあ、そのアレだ」
巧はなんとか理性を取り戻そうと焦る。空気を変えようとしてみるも、言葉がろくに
出ない。
妹のおでこに突きたてているという状況と、腹の上の二つの柔らかい感触に意識を奪
われ、股間の硬直が痛いくらいになっていた。
なにより二人とも裸なのだ。
はるかが顔を起こし、いきなり巧のものを握り締めた。
「うわ、よせ!」
巧は慌ててはるかを押しのけようと暴れる。
すべてが徒労に終わった。どこに触ろうとしても、それは妹の胸や背中や、尻や、太
股、つまり素肌なのだった。なにをしても妹の身体に対する働きかけになるように思えて
しまって、巧は泣きそうになった。
そうする間に、妹の小さな手で握り締められたものが、快感を訴え始めている。
「お兄ちゃん……」
感触に浸るような甘い声で、はるかが何度もそうつぶやく。
「た、頼む。はるか、それ、放してくれ」
反応する気配はない。
「はるか」
名前だけ呼んで、さらに促す。
効果がない。
(……こうなったら積極的に攻撃して引かせてやる)
巧がそう思った時だった。
「今だけ、あたしにも使わせてよ」
巧はその言葉に固まってしまった。
(……こいつはいったい、どこでそういう言い方を覚えてくるんだ)
姉の都にも似ていて綺麗なはるかの顔を、思い浮かべた。
「冗談言ってんじゃねえ」
「冗談なんかじゃないよ……それに」
「な、なんだよ」
「お兄ちゃんもその気じゃない」
「お、俺は……おまえとつきあってはやれないぞ。妹だし」
「お兄ちゃんがつきあってる人、知ってるもん」
「……まじで?」
「うん。だから別にいいでしょ?」
「……」
「……」
「……一回。一回だけだからな」
「うん……。初体験は一回だけだもんね……」
「え? おい、なに言って……」
その後の言葉を巧は続けられなかった。ペニスを覆う熱く柔らかい感触に、うめき声
を上げるハメになっていたからだ。
「お、おまえこんなことまで知って」
「お兄ちゃんの本に載ってるでしょ?」
はるかが口をはずして、応える。
「お兄ちゃんの本っていう言い方はよせ」
「ふぁーい」
すでに口の中にモノを戻して舐めあげようとしている。
よけいなことを考えるのはやめよう、と巧は決めた。
「やっ」
とっさにはるかが低く悲鳴を上げるのを無視して、巧は妹の身体を抱き上げると、自
分の部屋の方へ、そろそろと歩き出した。
腕の中で、裸の妹の身体がうごめいている。
なにも考えられない。一秒でも早く、自分のベッドに妹を横たえたかった。そして…
…
「お姫様だっこ……えへへ」
のんきな声が聞える。
「好き」と言われた事があるのを巧は思い出す。
その時は、どういう意味で好きなのか確かめるつもりもなく、「俺もおまえのことが
大好きだぞ?」と普通に答えていた。
無論、意味に気づかない振りをしていた。巧の答えに黙って抱きついて、すぐ離れた
はるかにしても、巧がわかっていて気づかない振りをしたのを知っていたかもしれない。
ベッドの柔らかい布団の上で巧の体重を徐々に受けながら、はるかは身体を小刻みに
震わせている。
腹と腹が合わさって、巧のペニスは今、はるかの両太股の間にある。
巧の右手が、はるかの胸のふくらみに押し付けられた。
「!」
はるかの身体が一瞬硬直する。
「ね! お兄ちゃん」
はるかが、巧の手を押しとどめるように口を開いた。
「なんだ、やめたくなったか」
「ひとつ賭けをしない?」
「賭け?」
「うん。部屋の電気、ONにしておくの。それで、最後まで……しちゃう……までに電
気がついちゃったらお兄ちゃんはあたしとつきあう」
「……」
「冗談よ」
「……」
「……嫌なこと言ってごめんね、お兄ちゃん。でも、ちゃんと、してくれるよね?」
「電気つけときゃいいんだな?」
「えっ…………」
巧の感触が腕の中から消えると、とたんにはるかは不安になる。
例えば、今すぐ明るくなってしまったら?
本当にその賭けの通りに二人はなるのかと。
カチ、という音がして、すぐにはるかの上に巧の体重が戻ってきた。
胸が詰まりそうになって、はるかは熱く息をもらした。
巧ははるかが羞恥を覚えるようになって以来、その裸を見たことがない。
つまりふくらんだ胸も、恥部を覆う恥毛も、見たことがない。
その、見たことのない柔らかい胸をやさしく揉みはじめる。
「あっ」
少しだけ声を漏らしたはるかが、その後の喘ぎをすべて押し殺しているのを感じて、
巧ははるかに囁きかけた。
「今から声を立てるな。俺ははるかの胸の形も、下の毛の生え方も知らない。ここは暗
闇でなにも見えない。おまえは今からしばらく、知らない女だ」
「……」
「はるかはとてもかわいい、俺の自慢の妹だ。兄として出来る限り守ってやりたい。だ
から、今俺の腕の中にいるのは別の女だ」
唇を、片方の乳首に乗せた。
「いきずりのどうでもいい女とは違うけど……妹のはるかほど近くにいないから、やわ
らかくて、あたたかくて、肌のなめらかなその身体を征服してやりたくなる、生身の一人
の女だ」
はるかは、身体の中から噴き出してくる快感に悶えた。
兄の言葉ひとつひとつの音の響きに細胞が震え、揉まれ撫でられている胸、腹、そし
て舌に舐め上げられる乳首の感触が絡まりあって、ひとつの波になってはるかを襲ってい
た。
それからしばらく、兄が自分にしたことをはるかは思い出せなかった。
快楽に身体と神経を持って行かれて、なにもわからない。ただ、巧にすがりついてい
た。
兄が女の身体のことをよく知っているのを、悔しく思う余裕もない。
自分の身体が兄を喜ばせられているか、不安になる余裕も。
他人に与えられる快感を初めて知ったはるかは、その受け止め方を知らず波の中で溺
れている。
「大丈夫か」
巧の声に、はるかは闇の中に引き戻されていた。
外の風雨の鳴り響く闇の中、そして兄の身体に包み込まれた闇の中だ。
返事をする代わりに、はるかは頬を兄の胸に摺り寄せた。
巧がほっと息をつくような気配を見せて、
「そろそろ、やるよ」
巧が上体を起こし、あおむけのはるかの両足をゆっくりと広げた。
はるかは巧の言い付けを忠実に守り、ひたすら静かだった。
だが、巧には痛いほどわかる。見えないけれど、はるかは身体を羞恥と興奮に震わせ
ながら巧を見つめ、その行為を求めているのだ。
ゆっくりと上体をかぶせる。
指を秘部に這わせると、すでに潤みきったそこからにちゃりと音がした。
巧のものも、すでに先端をぬめらせていた。
巧はそっとはるかの頬を撫でてから、両手でその腰を抱えた。
ゆっくりと、先端を入り口に擦り付けていく。
3
「っ! …………っ」
はるかの、殺しきれない悲鳴のようなもの。
それを聞きながら、入り口のあまりの感触に巧は身体を引きつらせた。
はるかは初体験と言った。はるかに与える痛みのことを考える。
(人によるらしいとは言うけど、やっぱりなあ)
充分に潤っているように感じるものの、そこはまだ男を知らない。
「おまえ……結構感じやすいよな。おっと、じゃべるなよ」
はるかの震えと、身体の熱さを手のひらに吸わせながら、指を唇に持っていく。口づ
けだけはできないと巧は考える。唇を、毎日いろんな形に動くはるかの唇を見てきた。そ
の感触を自分の唇で知ってしまったら……
指を突くと、はるかは口を開いて受け入れようとする。巧は引いて、唇をなぞる。そ
れを追って、また口に入れようとする。巧は最後まで避けつづけて、手をはるかから離し
た。
それが口づけの代わりにした。
巧はもう一度だけはるかの髪を撫でる事で、頭を切り替える。
はるかの中に、入り始めた。
はるかの身体が逃げようとするのを、両手で押さえてやる。巧にとって一番慎重にな
らなければいけない時間だ。
無言の少女の荒い息が、巧の心を撫でる。
ほんの少しずつだけ腰を進め、そのたび力をかけないで進めそうな角度を探して、膣
壁の抵抗を確かめる。
ともすれば気持ちよさだけに身体を持って行かれそうになる。そのたびはるかの笑顔
を思い浮かべ、いたわろうと思いなおす。
停電の為にエアコンもつけられず、暴風雨のため窓も明けられない。暑い。だが腕の
中のはるかはじっと巧の動きに耐えている。巧の汗はそのはるかの小さな身体に今、した
たり落ちていることだろう。それだけでも自分が妹を犯しているのだという背徳感を煽っ
てくれる。やる以上はそこで得られる全ての快楽を持ちかえることにためらいはない。
それだけにいっそう、巧ははるかをいたわった。
ゆっくりと、ゆっくりと、巧のものははるかの身体の奥へと進む。やがて一番奥につ
きあたり、さらに押し上げようとしてから、そこで巧は腰を止めた。
お互いの恥毛が交じり合って擦れる。腰と腰が密着しているのを感じて息をつく。
完全に埋没したものが、はるかの膣内をきつく押し広げている。
膣壁から絶え間なく与えられる感触に酔いしれる。
(これがはるかの……)
時々びくびくと、締める動きが加わり、はるかの呼吸に合わせて身体の動きも伝わっ
てきた。
(一回だけ、か……)
最後まで明かりがつかなかったら、そうなる。そういう約束だ。
はるかが、肩で息をしている。
巧が覆い被されば完全に隠れそうな小さな身体は、汗にまみれていた。
その汗を拭い、巧が身体を重ねると、待ちかねたように両手で抱きしめてきた。胸の
感触を楽しみながら抱き返す。
はるかは、思ったほどの痛みもなくむしろ、自分のそこがいっぱいに押し広げられて
いるという感覚と、それが兄のものによってであるという実感に、いわば至福の時を味わ
っていた。
涙があふれてきても不思議ではないくらい切なかった。
これが兄の巧の感触なのだ。さっき巧がはるかに言い聞かせた言葉を思い出す。そん
な言葉が必要になるほど、危うい世界に二人はいる。
それでもいいのだ。
兄の汗が落ちたところにしびれるような感触が広がる。
それを拭われてしまって、少しだけ寂しかった。でもその跡に、兄の肌が優しくきつ
く重ねられていた。
はるかを思って巧は動こうとしない。はるかは巧のものを見たことはない。形はさっ
き自分の手で確かめた。それを今自分の身体の中にあるものとつなぎあわせてみる。
(お兄ちゃんの……)
はるかは、それに動いて欲しいと思った。指先で兄の背中に語り掛けてみる。
それに反応して、巧が上体を起こす。「動いても大丈夫か?」と優しい言葉が返って
くる。たまらなくなって両足を兄の腰に回し、促した。
これで言葉はもう必要ない。
ずるりと、引き出された。さすがにこうやって擦られると痛い。最初にゆっくり入れ
てくれた兄のためにも、痛みに反応するまいとはるかは思った。
入り口まで引いたものが、再び突き戻ってくる。その繰り返しが始まった。
恥ずかしくも不思議な、むずがゆくなるような行為だった。
巧は脳を灼かれるような快感を味わっていた。
ただでさえきつい処女のそこの感触に、腰がしびれていく。
それだけだと、思いこむことはできない。
言葉でどう気持ちをごまかそうとも、自分のもので妹の膣内をえぐっていることに背
徳的な喜びを感じないでいることはできなかった。
一突きごとにはるかの身体がうごめく。
快感も増してきていた。背筋に立ち上る耐えがたいものが爆発的に股間に走っていく。
それを感じた瞬間に、巧ははるかの中を名残惜しそうに一度強く突き、引き抜いた。
快感がはじけ、ほとばしったものははるかの恥毛の上からへそのあたりにうちつけられた。
引き抜いた瞬間の、両手ではるかの腰をつよく掴んだ姿勢のまま、しばらく巧は息を
吐いていた。ティッシュの箱を手繰り寄せ、はるかの身体の汚れているところを確かめな
がらふいてやる。その手を、はるかがとらえた。
巧は逆らわず、はるかの上に身体を重ねた。
明かりは、つかなかった。
外の嵐が少し弱くなっている。
そのまま、二人は互いの身体の感触に身をゆだねていた。
離れがたいのは、離れたら終わってしまうからだ。
それでも、離れなければいけなかった。
巧が着替えに袖を通してベッドのところにに戻る。
「あたしのパジャマ、取ってきて」
「!」
少しかすれた妹の声に、巧は衝撃を受けていた。
長い間聞けなかった声を聞いたというより、事を終えた恋人の出したような声を聞い
たという感じがした。
「……待ってろ」
かろうじてそう言ったが、巧は今の自分が他人に見せられる顔をしてるかどうか自信
が持てなかった。
廊下に出て、はるかのパジャマと下着を拾い上げる。持つ手が少し震える。
その時突然、巧の部屋の明かりがついた。
とっさに手が動いて、巧は部屋の扉を閉じた。かなり大きな音がした。
「お兄ちゃん……」
すぐ近くから、はるかの声が聞えた。巧は、明かりの中で裸で立っている、扉の向う
のはるかの姿を想像した。
扉を開けてしまいたい。けれど……
「開けるなよ。ここに置いとく。俺は風呂に入りなおしてくるから。…………おやすみ、
はるか。電気は消しといてくれよ」
「待って、お兄ちゃん!」
巧は答えずに廊下の明かりをつけ、足早に階段を降りていった。
(やっちまった、なあ……)
汗だくの身体を冷ましながら、巧は惚け気味になっていた。
(心配しなくても、明日からまた知らん顔してやるからな、はるか。…………先に風呂
入れてやるべきだったかな)
手早くすませ、緊張しながら二階に上がっていく。自室は真っ暗で、はるかの姿もな
かった。当然のことに失望している自分がいる。
「はるか」
部屋の前まで行って、声をかけておく。少し間があって、
「……なあに?」
「おまえも、入ってこいよ」
その言葉を聞いた瞬間、はるかは手にしていたブラシを取り落とした。入りなおさな
ければならない理由と、今ブラシをかけている理由に改めて動揺する。
「……うん」
タイミングを失ってから、「誰のせいよ」と言ってしまえばよかったと思う。
「おやすみ、お兄ちゃん」
「おやすみ」
兄の足音が遠ざかる。二人の夜も終わる。
朝が来て、また夜が来ても二人は仲のいい明るい兄妹でありつづけている。
はるかが巧の部屋を訪れて遊ぶのも今まで通りだ。
たまにはるかが部屋に入ってすぐ、明かりを消すことがある。
闇の中のことは誰も知らない。
了
というわけで、166さん続きを読ませてくださいね。
ついにきましたね、本格派が。
俺は別スレの書き手だけどさ・・・
俺もほんとはこういうタッチで書きたかったんだよね_| ̄|○
リアル妹のいる俺には妹話は書けませんが、
◆5mSXuZ5GjE氏は文才あるんでがんばってください。
今回はお疲れさまでした。
188 :
93:04/06/02 16:48 ID:THM89Jiz
186さん萌えますた(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
少しかけたので投下しますが予めごめんなさいを。
勉強にと慣れない一人称で書いてましたが、どうも詰まってしまったので
ここから三人称で書いてます。なんかめちゃめちゃですいません。どうぞよろすぃく。
189 :
93:04/06/02 16:49 ID:THM89Jiz
>>155 21
心臓が口から飛び出そうなほど暴れていた。
大きく打ち鳴らされる鼓動に息苦しさは限界だった。
酸素を求め唇が小さく泳ぐ。
里菜は一つの機械のように決められた動作を遂行するだけだった。
襟元からスカーフを抜き取った。それはひらひらと揺れながら床に落ちる。
息が苦しい。呼吸は浅く繰り返されていた。
気持ちと身体をを沈めるため、里菜は大きく息を吸い、ゆっくりと吐き出した。
震える指先で胸のボタンに手をかける。あっけなく一番上は外れ、胸元が大きく開いた。じっとりした汗をかいていたことに里菜はそこで気づいたが、やめるという決断はなかった。
二つ目に手をかけたところで、ボタンを外しかけた指を、強い力で握られた。
「やめてくれ」
涼平が静かに言った。
190 :
93:04/06/02 16:49 ID:THM89Jiz
22
伏せられた目は里菜からそらされたままだった。
「俺が、悪かったから」
ひどく哀しさに満ちた、そして張りつめた厳しさも感じる声だった。
「涼兄ちゃん……」里菜が呆然と答える。
声に混じった厳しさは、里菜ではなく涼平自身に向けられたものだった。
涼平は自分のしたことの過ちを恥じ、責めていた。
里菜を見守っていこうと自分に課した覚悟を破り、抑制も効かずあげく彼女を脅えさせ、身をまかせようとまで思いつめさせた。愚劣極まりない。
里菜に懇願されても、これ以上側にいられないと頑ななほど思っていた。
涼平にはどうしても里菜の顔を見ることが出来なかった。
泣かせてしまった辛さで、いや怖れの方が大きかったのかもしれない。
直視することなど出来ようもなかったのだった。
だからその里菜がどんな気持ちで、どんな表情でいるのか、わからなかった。
それを慮る余裕すらない状態であった。
だが、涼平のとった行動は里菜の危機感をさらに煽りたてるだけのものだった。
191 :
93:04/06/02 16:51 ID:THM89Jiz
23
「離してっ」
里菜は涼平の手を振り払った。
ボタンなど引きちぎるような乱暴さで前を開き上着を脱ぎ捨てる。
下には白いタンクトップだけで、その薄い生地は、里菜の胸、突起部分をくっきりと浮き上がらせていた。
無意識に涼平の喉は鳴っていた。
まだ中学にあがるばかりだという幼い里菜に、扇情的な興奮を覚えている。
一旦理性で抑えたはずの情動が頭をもたげた。
なんて卑小な、どこまで低俗なのかと唾棄しても、男としての本能はそれを許す。
目に涙を浮かべながら、里菜はタンクトップも脱ぎ去った。
止めるべきだ。
そうわかっているのに、硬直した身体は動かせず涼平は里菜を凝視することしか出来ない。
白い肌にやや小ぶりのふくらみが控えめだった。
ふくらみの突端はうすいピンク色で震えていた。
腰は抱きしめた感触よりもさらに細かった。
抑えこんだ欲望が涼平を嘲笑う。見なければ静まるはずだと、視線を断ち切れと命令するのに、身体は思考を裏切りはじめた。
192 :
93:04/06/02 16:53 ID:THM89Jiz
ここまで。やっと、次からエロにいけそうです。
もうあんまり時間空かせないで終わりにしますので。すみません。
otu
>186も>192もGJ。続きを期待してもいい?
195 :
名無しさん@ピンキー:04/06/15 04:41 ID:i5qlPKEc
age
196 :
名無しさん@ピンキー:04/06/19 13:09 ID:jetgpUbV
保守
197 :
名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:09 ID:4lLeU2R0
あげ
違いの分かる男、勝俣秀幸(二十歳・大学生)は今、思いつめていた。
それは、彼の目の前でいじましく夕餉の準備をしている、五歳年下の
妹、綾香の事。
「お兄ちゃん、お夕食は何時頃にする?」
「いつでもよろしい」
「じゃあ、七時にしましょう」
夏物のセーラー服にエプロンをまとうという、大枚はたいても中々お目
にかかる事が出来ない萌え姿で、綾香は秀幸に問う。更に、
「お風呂先に入ったら?ビール冷やしとくから」
と、まるで世話女房よろしく気が利くので、かなわない。しかも、秀幸の
鼻を美味しそうな惣菜の香りがくすぐっている。このよく出来た妹は、料
理だって得意なのだ。そう言われれば致し方ないと、入浴を決める兄。
「風呂入って、金玉でも洗うか」
「着替え、すぐ持っていくからね、お兄ちゃん」
秀幸が浴室へ向かえば、綾香はすぐに追従する。この間の取り方も、
絶妙であった。
(参ったなあ・・・いつまでも、兄離れが出来なくて・・・)
可愛い、可愛いで甘やかしてしまった妹の綾香が、いつまでたっても
自分の元から離れようとしない事が、秀幸にとって最も懸案する事項
であった。美しく育ち、可憐という言葉が相応しい綾香ではあるのだが、
何せ妹である。他の男に持っていかれるのも腹立たしいが、さりとて
いつまでも兄べったりでは困る事も多い。
「ふう・・・どうしたもんかな」
たっぷりと湯が張られた浴槽につかりながら、秀幸は綾香の優しい
笑顔を思う。多忙で、家を空けがちな両親の代わりに、自分が綾香
の面倒をよくみてきたという自負は、確かにある。ただの一度だって、
妹を怒った事のない駄目な兄ではあるが、愛情だけは十分に注いで
きたつもりだ。それを、妹は過剰に恩と感じているのではないか──と。
『お兄ちゃん』
秀幸は目を閉じると、常に綾香の愛らしい顔が浮かぶ。自分を呼ぶ
声だって生々しく聞こえてくる。
「お兄ちゃん、入るよ」
また、声が聞こえた──ハイハイ、と適当に相槌を打つと、浴室の扉
がガラリと音を立てた。続いて、
「えへ」
という、綾香の笑い声もする。ここで、秀幸はようやく我に帰り、目を開
けて浴室の扉へ、視線を送った。すると・・・
「背中流してあげるよ、お兄ちゃん」
素肌にバスタオルを巻いただけの格好で、綾香は秀幸の前へ現れた。
髪をパレッタで纏め上げ、僅かに乱れた後れ毛をかく姿が愛らしい。
「い、いかーん!」
ずばーん!と浴槽の湯を波立て、ばたばたと慌てふためく兄。それに
対し、妹はしとやかに膝を折り、湯桶を手にした。
「お兄ちゃん、子供みたいにはしゃがないで」
にこっと微笑む綾香に邪気はない。むしろ、よく出来た妹が、駄目な兄
を窘めているかのようだった。綾香は、行儀作法だって優れている。
「綾香、お兄ちゃんは子供じゃないんだから、背中ぐらい一人で洗える
よ。気を使わずに・・・」
「あら、そうだったかしら?うふふ・・・お兄ちゃん、いっつもカラスの行水
で、体をちゃんと洗ってるのか、疑わしいのよね。だから、今日は綾香が
見ててあげる」
「あ、あ、あ・・・あかんがな!」
両手をぶるんぶるんと振って、迫り来る綾香を拒む秀幸。幸せに秀でる
と書いて秀幸──彼は混乱のあまり、自分につけられた名前のルーツ
を思い返していた。しかし、妹はその間にもそそと足を滑らせ、兄の元へ
やってくる。しかも、タオルの裾部分からは、ちらちらと若草のような物を
ちらつかせながら。
「綾香、まさかタオルの下は・・・?」
秀幸の目には、タオル越しの綾香の肢体に、下着の線は見えていない。
と、なると──
「裸に決まってるでしょ。服着てお風呂入る人は、いないわ」
うふっと微妙な笑いを浮かべ、綾香は答えた。そして、湯桶を浴槽に入れ、
兄の体を掠めるように湯を掬う。
「かけ湯しなくちゃ」
綾香がはらりとバスタオルを落とした。その瞬間、ほっそりとした体には
ちょうど良い感じの、大き過ぎず小さ過ぎずというような、まことにバランス
の取れた乳房がお目見えした。
「キャー!」
そう言って、顔を両手で覆ったのは兄、秀幸。あまりにも悩ましい妹の胸元
を、この兄は情け無くも直視出来なかったのである。
「何が、キャー!よ。変なお兄ちゃん」
かけ湯を済ませた綾香が、そのまま浴槽をまたぐ。それも、秀幸の
顔の前でわざとらしく、大股に。
「あ、綾香・・・いけません!お兄ちゃん、すぐ出るから・・待って・・」
茹でタコのように顔を赤くし、秀幸が入れ替わりに浴槽から出ようと
すると、
「それじゃあ、意味がないでしょ」
ぐっと兄の体を押さえ、綾香は強引に湯に浸かった。そして、秀幸を
逃がさないとばかりに、自分の体を密着させていく。
「ひょへー!」
後ろに回った妹の乳房が、背に当たっている。秀幸はそれと分かる
といよいよ混乱した。何せ、狭い浴槽に兄妹ふたりが入っているのだ。
だが、この状態は非常にまずいと秀幸が思っているのに対し、綾香は
どこか余裕げだった。
「ほら、ちゃんと浸かるのよ、お兄ちゃん」
兄の胸へ手を回し、背へ頬を寄せる妹。えへ、と目を細める様は、まる
で悪戯好きな子供そのもの。
「うきゃー!くっついちゃ、ダメ!」
「あん!暴れちゃ、いやん」
暴れる秀幸を、綾香は弄んで楽しんでいるようだった。実際、必死の
形相で戒めから逃れようとする兄とは正反対に、妹はにこにこと笑っ
ている。こうなると、兄としての尊厳など木っ端微塵も同然で、秀幸は
ばたばたと蜘蛛の巣にかかった蝶の如く、もがき、喘ぐのであった。
「危険だ・・・とても危険だ」
綾香の悪戯により、ほうほうの体で浴室から逃げ出した秀幸は、
やはり思いつめていた。度を越えた妹のスキンシップに心底怯
え、過ちが起こる事を恐れている。
「どうしたらいいんだろう」
パンツを穿き、寝巻きを身に着ける秀幸の元へ、素っ裸の綾香
がしたり顔で浴室から出てきた。それも、当たり前のように肌を
晒し、水に濡れた媚体を隠す事も無く。そして、
「やっぱり、カラスの行水だったね」
そう言って自分の衣服を取り、にこやかに兄と並んで着替えを
始めたのであった。
「う〜む・・・綾香のやつ・・・」
すっかりと翻弄され、無様を見せた兄、秀幸。兄妹仲が良いのは
いいとして、正直、綾香の奔放さには悩まされていた。それは、
まさに懊悩と言っていい。
「このままでは、まいっちんぐな事になる。何とかしないと・・・」
自分を慕っている上での事なので、綾香に強く出る訳にもいかな
い秀幸。まして、自分は妹を一度たりとも怒った事のない兄。
「打つ手無し・・・か」
あれやこれやと考えあぐねている内に、夜が更けてきた。夜が迫
ると、また彼を悩ます時が訪れる。無論、それは妹、綾香の事。
「お兄ちゃん」
トントン──と、綾香が秀幸の自室のドアを叩いた。そして、音も
立てずに、そうっと入室してくる。
「今夜も、お邪魔します」
髪を下ろし、寝巻きに身を包んだ綾香は枕を抱いて、秀幸の前に
立つ。浴室での奔放さとはうってかわって、何故か殊勝な態度で。
「もう、そんな時間か」
「そんな時間です。うふふ、夜更かしは許さないわよ、お兄ちゃん」
秀幸の手を取って、綾香がベッドへと足を運ぶ。そして、枕の上に
互いの頭を並べて、早々と床に就いた。
「お世話かけます」
掛け布団からちょこんと顔を出しながら綾香が言うと、
「もうそろそろ、一人で寝ないとな」
秀幸はちょっぴり呆れ混じりで答える。子供の頃から、人一倍怖がり
だった綾香は、両親が不在の間はこうやって、兄と同衾する事を望む。
それは、十五歳になった今でも続き、秀幸の悩みの種となっていた。
「だって、一人だと怖くて眠れない・・・」
上目遣いに秀幸を見て、綾香は恨みがましく呟く。兄が、意地悪を言
っていると思っているらしい。
「まあ、いいさ。ほら、早く寝よう」
妹の非難をかわすべく、秀幸が室内の明かりを落とすと、綾香は急に
むずがった。一人寝を促された事が、癪に触ったようだ。
「お兄ちゃんの意地悪」
「意地悪なんかしてないぞ。ただ、一人で寝ないとって言っただけ・・・」
「それを、意地悪って言うの!」
隣り合う秀幸の胸を指で突付き、抗議する綾香。暗くなった部屋の間接
照明が、妹の瞳が潤んでいる事を兄に知らせてくれる。
「泣いてるのか?」
「知らない」
秀幸の問いかけに、そっぽを向く綾香。顔こそ背けはしたが、体は
兄に密着させたままで。
「ごめんよ」
「・・・」
ぷいっと横を向いた綾香の頭を撫で、何とかなだめようとする秀幸。
意地悪をした訳では無いが、怖がりの妹に対して少々冷たい物言い
だったかと、反省しきりのご様子。だが、綾香のほうも怒りは持続し
なかった。
「じゃあ・・・これからも、一緒に寝ていい?」
「ああ」
「本当?約束だよ」
同衾の約定を取り付けると、現金なもので綾香はぱっと身を起こし、
秀幸に顔をすり寄せる。そして、子猫が母猫に甘えるが如く、手足を
兄の体に忍ばせ、固く抱きしめた。甘え上手な妹の本領発揮である。
「お兄ちゃん、大好き」
「こ、こら」
乳房を押し付けながら、手足を絡ませる綾香。妹は兄を逃がすまい
と、崩れかかったバランスの上で、懸命に体を預けていく。
(ま、まずい!)
もぞもぞと、妹の体が蛇のように巻きついてくる。秀幸はそんな感覚
に襲われ、戸惑っていた。何しろ、綾香の足は秀幸の股間まで伸び、
そこにある男の存在さえ、厭わないのだ。いや、むしろ兄を慕う妹は、
そこを重点的に責めているような気がする。
「あ、綾香」
思わず腰を引き、妹との接触から逃れようとする秀幸。しかし綾香は、
「なあに?お兄ちゃん」
そう言って、身をかわそうとする兄の股間へ、大胆にも手を伸ばした。
「うッ!」
急所を妹の手が掴んでいる。それを理解した時、秀幸はおもむろに綾香
の顔を見た。薄暗い部屋ではあったが、妹の顔が何やら妖しく微笑んで
いる事だけは分かる。綾香は、楽しんでいるのだ。
「さっきの・・・意地悪の・・・お・か・え・し」
「ああ・・・やめろ・・綾香」
きゅうっと綾香の手が、秀幸の一物を握り込む。それも、緩急を付けた
悩ましい動きをつけて。
「あッ・・・硬くなってきた。うふっ、お兄ちゃん、気持ちいいんだぁ・・・」
二度、三度と揉むと、秀幸の男根はあさましい変化を始めていく。それは、
男の本能ではあるのだが、妹の手遊びによって・・・という所が、いけない。
「やめなさい・・・綾香・・うう」
「うふふ、面白いね。男の人って、こうなるんだ」
自分の手の中で、兄の男がいななく様が愉しいと綾香は笑った。そして、
今度は直に触れるべく、秀幸の下着の中へ手を突っ込んでいく。
「ああ!」
茎の部分をぎゅっと握られ、思わず仰け反った秀幸。それと同時に、とう
とう恐れていた事が起きてしまったと、悔やみもする。甘やかし、お小言
ひとつ言えなかった、だらしの無い自分を。
「わあ、あったかーい・・・」
兄の男根を手中に収めた綾香は、当然のようにその感触を愉しんだ。
そして、横向きのまま秀幸の背後にへばりつき、後ろから淫らに男根を
こすりつけ始める。
「だ、駄目だ・・・綾香」
「うふふ・・・知ってるよ、綾香。これ、オナニーって言うんでしょ?お兄ちゃん
も、たまにはこうしてシコシコしないと・・・」
綾香の本格的な手遊びが始まると、秀幸はふうふうと息を荒げ、ただ、され
るがままとなった。妹に強く出られない兄は、ここでも主導権が得られない。
「綾香ッ、やめるんだ・・・」
「やめない」
そんなやりとりも空しく、秀幸の男根はいよいよ張り詰めていく。妹の技巧は
稚拙ではあったが、ぎこちない中にも悩ましい蠢きが感じられる。
「お兄ちゃん、出したいんでしょ?いいのよ」
秀幸の耳元で、悪魔の囁きが聞こえた。それが、妹の口から出たとは思え
ないほど淫靡で、兄の心を散々に掻き乱してしまう。まして、男根の茎部分
を強くこすられながら、雁首を持ち上げられてしまってはたまらない。
「うわあ!」
腰が引きつったように戦慄き、秀幸の男根が膨れ上がった。その様は、矢を
つがえた弓の如く、張力に満ちている。
「いいのよ、お兄ちゃん!」
綾香の手の中で、熱い抽送が始まった。兄の男が咆哮を上げたのだ。
「ううッ・・・うッ!」
背を丸め、尻穴をすぼめて男液の放出を行う秀幸。彼は恥知らずにも、妹
の導きによって果てた。いや、果てさせられたのである。
「すごい!すごいよ、お兄ちゃん!」
射精が始まると、綾香は反射的に空いてる手を差し伸べ、放たれる
男液を掬った。第一波の粘液は、ゼリーを思わせるほど濃く、また
あさましい異臭を伴っている。次いで、第二波、三波と、これまた大量
の白濁液が綾香の手の中で弾け跳んだ。
「ああ・・・温かいね、お兄ちゃんの精子」
「綾香・・・俺は・・」
「何も言っちゃ駄目。今は、あたしの手で気持ち良くなって・・・」
妹の手で達した事を悔やむ兄と、それを喜ぶ妹。立場は違っていたが、
互いを思う心は同じだった。秀幸の心も、傾きかけている。
「いっぱい、出たね」
放精を終えた後、綾香は両手にべたつく男液をまじまじと見詰め、にや
ついた。それに対し、秀幸は放心状態。妹との淫らな睦み事に、罪悪感
を持っているようだ。
「綾香・・・」
縋るような視線を、兄は妹に向ける。自室を漂う性臭の言い訳を、綾香に
して貰いたかったからだ。すると──
「何も言わないで」
綾香はそう言うや否や、ずずっと手のひらにある兄の粘液を唇で啜った。
それを見た秀幸は、言葉を失い愕然とする。しかし、妹はどこ吹く風だ。
「だって、お兄ちゃんの精液だし。えへへ・・・」
唇と手の間で粘り気のある糸を引かせつつ、綾香は笑う。そして──
「夜は長いわ。しっかり、あたしを抱きしめていてね、お兄ちゃん」
そう言ったかと思うと、寝巻きのボタンをゆっくりと、ひとつずつ外して
いったのであった。
おしまい
GJ!!
この続きが見たい!
>>209 禿同! 面白そうなんでこのまま生殺しはイヤソ。
ココで終わってるからこそ、イイ!!んじゃないかと
思う俺は異端?
ともかく、ぐじょび。兄のどぎまぎっぷりが…
次回作もががれ〜
>>198 とりあえず反対は無いようなので収蔵させて貰います。
自分の作品は載せて欲しくないという場合は仰って下さい。
「エロ本の位置がずれている・・・」
七月のある日、秋本信也は自室の書架に異変が起きている事に
気が付いた。彼は、千冊を越える和洋問わずのエロ本コレクター
として名高い高校二年生(違法)。小遣いのほとんどをエロ事に費
やし、今や三面記事の主役にもっとも近い男として、その方面では
活躍中の身である。
「いや、位置がずれただけではない・・・俺のお気に入りが三冊ほど
無くなっている」
信也は、千余冊を越えるエロ本の中から、僅かに三冊が消え失せ
ている事を確かめると、考え込み始めた。
「いったい誰が?」
誰かが自室に侵入し、書物をあさっていったとなると、穏やかでは
ない。だが、信也の家は強固なセキュリティがなされており、部外
からの侵入者があったとは考えにくい。それ以前に、エロ本を三冊
だけ奪っていくような者もいないであろう。
「父さんはエロ本の本場、アメリカへ出張中。母さんは今、北海道で
熊を素手で倒しに行っている・・・と、なると・・・」
ビジネスマンの父と、空手家の母親が家を留守にしている事を頭に
思い浮かべた時、信也は一つの結論を得る。それは──
「由紀め・・・俺様のコレクションを持っていったな」
妹である由紀──が、どういった訳かは知らないが、兄の留守中に
艶本をいくつか拝借していったという事だった。
「困った奴だ。どうせ、興味半分なんだろうが」
おおよその見当をつけた後、信也は由紀の自室へと向かう。玄関に
靴が揃えて置いてあったから、妹の在室は間違いないと踏み、持ち
去られたコレクションの一部の返還を求めるつもりで。
「まだ、中学生のくせに、色気づきやがって。まったく」
自分の事は棚に上げて、裕福な秋山家の無駄に広い屋敷の中を、信
也は歩いていく。同年代の女の子よりもちょっぴりおませで、好奇心が
強い由紀の性格は、信也もよく理解している。だからといって、兄のエロ
本を無断で拝借して良いという訳ではない。
「それ以上に、由紀がエロ本を見てハアハアしてたら、ちょっとやだな・・・」
勝手ではあるが、妹は無垢な存在であって欲しい・・・と信也は願っている。
いずれは他の男のものになろうが、今は可愛い由紀が純情な中学生である
べきだと思いながら、兄はようやく妹の部屋へと到着した。
「入るぞ、由紀」
ノックは無用とばかりに、妹の自室へなだれ込む信也。兄ゆえに、なんの
遠慮があろうかと、問答無用でドアを開けた──は、いいが・・・
「はあッ!あんッ!」
天蓋のついたクイーンサイズのベッドの上に、妹はいた。が、しかし、それ
を確かめた兄、信也は次の瞬間、度肝を抜かれてその場に立ち尽くす。何故
ならば、無垢でいて欲しいと願った妹は、シーツの波間で一糸まとわぬ女体
を揺らし、両足を大きく開いてその中心部を指で弄び、嬌声を上げていた・・・
手っ取り早く言うと、由紀は自慰の真っ最中だったのである・・・
「がび〜ん!百メガショック!」
信也は言うなり仰け反って、由紀の自室ですっ倒れてしまう。無理も
ない、可愛い妹の自慰という衝撃的なシーンを目撃してしまったのだ。
「きゃあ!お、お兄ちゃん?」
今度は、由紀の方が驚く番である。兄が自室へやってきたと知り、目を
丸くして飛び起きた。余談ではあるが、彼女の枕もとには三冊のエロ本
が散らばっており、信也の推論を裏付けた形となっている。もっとも、兄
はもうそんな事はどうでも良くなっているみたいだが。
「由紀が・・・オナニーを・・・う〜ん・・・」
「お兄ちゃん、しっかりして!」
ショックのあまり、半ば意識を失った兄の元へ駆け寄る妹。素っ裸にも
関わらず、由紀は倒れた信也を抱き起こすと、
「ま、まだ、イッてないから安心して、お兄ちゃん!」
何が安心なのかは分からないが、取りあえずは兄を安堵させるべく、
のたまった。恐らく、混乱の為に放たれた妄言の類と思われる。
「俺、死ぬかと思ったよ」
「ごめんなさい、お兄ちゃん・・・」
信也は妹のベッドの上で仰臥し、自分の顔を心配そうに覗き込む由紀を
見て、ちょっとだけ嫌味を言う。それだけ、妹の自慰シーンは衝撃的だっ
たのだ。事実、心臓は今も早鐘のように高鳴り、脈打っている。しかし、
問題はここからであろう。兄として、自慰姿を目撃された妹がどれほど気
まずい思いをしているかが推察され、今後の兄妹関係にも影響が出る事
は必須と思われる。そこで、信也はなるべく平静を装おうと決め込んだ。
「きょ、今日の夕飯は何にしようか?由紀」
「不自然すぎよ、お兄ちゃん・・・」
慮ったつもりだったが、信也の読みは裏目に出た。この場でそんな
気遣いの仕方は無いでしょうと、由紀も呆れ顔。
「そ、そうだな・・・某ゲーム名人も言っていたが、オナニーは一日一時
間だって・・・由紀も・・・ははは・・・もう、大人なんだな」
いよいよ混乱する信也を、由紀は頬を赤らめつつ見遣る。自慰を指摘さ
れた事が、恥ずかしいようだ。
「お兄ちゃん・・・あたしの事・・・汚らしいって思う?」
ぼそり・・・と由紀が呟いた。中学生にして、淫らな指使いに溺れていた自
分を貶めんとばかりに、悲壮感を漂わせている。すると信也は──
「千を越えるエロ本コレクションを持つこの兄に、お前を汚いと罵れと言う
のかい?」
そう言って、妹の手を優しく取った。一応は、兄としての慈愛を以って。
「お兄ちゃん・・・」
信也の言葉に、由紀の頬がいっそう赤らんだ。ぽうっと憂いを含んでは
いたが、兄の言葉に救いを見出したらしい。
「オナニーくらい、誰だってするさ。気にするな、由紀」
妹の顔に血の気が戻ってきたと見て、信也は更に言葉を繋いだ。こんな
時、回りくどい言い方は必要無い。何と言っても二人は兄妹で、心が通い
合った肉親なのである。
(何とかまとまったな)
信也は心の中で呟いた。まあ、しばらくは妹も恥ずかしがろうが、時間が
経てばきっといつもの二人に戻れる。そう思っていた。が、しかし・・・
「お兄ちゃん!」
唐突に──あまりにも唐突に、ばんっと体を弾ませ、ベッドの上に寝転
んでいる信也の上へ、由紀は覆い被さっていった。何か、思いつめてい
た物を爆発させ、思いのたけをぶちまけるかの如く。
「ゆ、由紀!どうしたんだ?」
妹の裸体に覆われて、信也はおののいた。自分の取った行動に、間違
いでもあったかな?なんて、思いながら。
「あたしは・・・由紀は、汚い子なの!」
兄の体へ縋りつくように身を寄せ、由紀は泣いた。泣き、また、女体を震わ
せてもいる。
「何を言うんだ・・・お前は・・・」
「ううん!あたしは・・・汚らしい・・・いやらしいメス犬なの!」
汚くなんかない・・・そう言おうとしていた信也の言葉を留め、由紀は自身を
貶めた。その意味を、兄はまったく別の理解をする。
「さっきも言っただろう?オナニーなんて、誰でもする・・・」
妹は自慰を見られて、むずがっているんだな──信也はそう思った。しかし、
次の瞬間──
「違う!あたしは・・・もう・・・処女じゃ・・無い・・の」
由紀は自分が無垢では無い事を告げ、ぽたぽたと大粒の涙を零したのである。
「な、何だって?」
妹の告白を聞いた信也は驚愕のあまり、固まってしまった。まるで、その場に
打ち付けられたかのように、体が動かない。
「お兄ちゃん・・・聞いて・・」
囁くように──そして、自身へ問い掛けるようにして、由紀の独白が始まった。
それを信也は、妹に体をまさぐられながら聞く事となる。
「あたしの初エッチは・・・小学校六年の夏・・」
信也のズボンに手をやりながら、由紀は語り始める。
「相手は、担任の先生・・・好きだったの、すごく」
妹の淫靡な囁きを、信也はうわの空で聞いていた。己の股間へ由紀
の手が這わされているのに、微動だにしていない。ショックのあまり、
放心状態になっているのだ。
「先生ね・・・アパートに呼んでくれたの・・・あたしだけ。そこで・・一日
かけてゆっくりと・・・女にして貰った・・丁寧に、優しく・・」
ひりつく室内の空気が由紀の肌を刺し、過去の、痛みにも似た体験
が、少女の体を艶かしく浮かび上がらせている。この間に、信也のズボ
ンからは、半勃ち状態の男根が引っ張り出されていた。
「わあ・・・お兄ちゃんのおちんちん、大きいね」
由紀が手にした兄の男根は、完全にいきり立っていない今でも、二十セ
ンチに迫ろうかという逸物。妹という立場を忘れたのか、由紀は信也の
股間へ頬を寄せ、微笑をたたえながら独白を続けたのだった。
「先生とは・・・一年間続いたの。塾に行くふりをして・・・アパートで毎日の
ように・・・」
舌を丸め、兄の男根を愛撫する由紀。途切れ途切れの言葉が、事実を
裏付けしているようで、信也の心を引き裂いていく。
「や、やめろ・・・由紀」
震える手で妹の頭を股間からどけようとする兄。だが、力ないその有り様
では、今の状況を変える事は出来そうに無かった。
「学校を出てから先生とは疎遠になっちゃったけれど・・・その代わり、あ
たしは中学校に入ってすぐ、素敵なボーイフレンド『たち』を見つけたの」
信也の抗いを無視し、由紀は更に驚愕するような事を言い出した。目に
妖しい輝きを持たせ、まるで成す術ない兄を嘲笑うかの如く。
「うふふ・・・あたし、ちょっと不良っぽい男の子たちに目をつけられてね・・・
何か、目立ってたみたいで・・ちょうど、あたしも先生と離れて、少しやけに
なっていたかも」
由紀の手中に収められていた男根が、鎌首をもたげ始めていた。ぐぐ、と
力を漲らせた雁の部分が、淫蕩な予感を感じ取って、切なく粘液を漏らす。
「男の子たち・・・あたしが処女じゃないって言って、すごく不思議がってた。
ああ、あの時の事を思い出すと・・・たまらなくなるの」
淫らな過去に思いを馳せ、由紀は自ら女を慰めるべく指を蠢かせた。先ほど
兄、信也に見せつけた自慰とは比較にならないほどの、艶かしい動きで。
「お兄ちゃん、信じられる?たくさんの男の子と一度にするとね・・・もう、逃げ
場なんてないの!胸も、アソコも・・・お尻の穴までも弄られるのよ」
兄の男根が先走りに泣くのを見て、由紀は笑った。それを確かめた信也は、
絶望感と共に妹を哀しく見つめる。由紀は──妹は、何故こんな事を、と。
「男の子たち・・・って言っても、ほんの十人くらいとしか付き合っていないけど、
お兄ちゃんほどおちんちんの大きい人はいなかったわ」
ぺろりと舌なめずりをしながら、由紀は信也の上へ跨った。否、信也の男根
の上に──である。
「最近はみんなもあたしに飽きちゃってきて、普通のセックスはしないの・・・
大抵、誰かの家へ行って縛られたりしながら・・・ああ、そう。お外でエッチする
事もあるのよ。すごくスリルがあるんだから」
兄の男根を逆手に持ち、由紀は息を荒げていた。もう、兄妹のよすがは互い
の性器と性器の間に出来た、僅かな隙間だけ。それも、由紀が腰を落として
しまえば、すぐにでも消え去ってしまう、陽炎のようなか細い物でしかない。
「最初にセックスした男の子たち・・・ね、よく自分の後輩なんか連れて
きて、あたしとセックスしろって言うのよ。ふふ・・・まあ、あたしは別に
拒まないんだけれど。でも、笑っちゃうわよ。後輩の子たち、きちんと
順番を待って、セックスして帰るんだから」
由紀が膝を使って、ゆっくりと腰を下ろしていく。性交し慣れた女の園は
すでに花開き、艶かしい肉のフリルもあからさまとなっていた。この荒淫
な妹は、兄の男根を迎える準備をすでに済ませているようだ。そして、
ついに由紀は──
「クッ・・・ウウッ・・・す、すごいね・・お兄ちゃんの・・コレ・・入り口が目いっ
ぱい開いちゃって・・・恥ずかしくなってきた」
はあっと唇からため息を零し、兄の男根を自分の中へ招き入れてしまった。
「ああ〜・・・すごい・・・かも。ふうッ・・ため息が出ちゃう・・・」
背を若干反らし、由紀は信也の男根を胎内へと埋めていく。そして、突き出
した腰を小刻みに震わせ、禁忌の交わりを持った事に狂喜した。
「まだ、話は終わってないから・・・お兄ちゃん、楽しんでね」
両手を頭の上で組み、腰を使う由紀。目を閉じ、女体を揺すって淫靡な性交
を心行くまで楽しむつもりらしい。それに対し、信也は魂を抜かれたように
動けないでいた。ただ、
「由紀──」
それだけ言って、自分の上で夢中になって腰を使う妹を見つめ、涙を流した
のである。
夜が深まっても、兄妹の禁忌姦は続いていた。僅かに違っているのは、始め
兄の上に跨っていた妹が、這いつくばって犯されている事。
「ひいーッ・・・お、お兄ちゃん、すごくいいッ!も、もっと激しくして!」
兄の野太い肉筒に深々と女芯を貫かれ、女の喜びに狂い悶える由紀。
ベッドに張られたシーツは二人の淫液で濡れ、まるで飲み物でも零した
かのよう。
「由紀、由紀!」
妹の尻に乗っかりながら、信也は何度も果てていた。妹姦の間中、兄は
愛しい存在から忌まわしい告白を聞き続け、愛憎入り混じった焔を燃え上
がらせていく。もう、彼自身、何度放精したのかが分からないが、記憶に
あるのは妹が複数の男と肉の交わりを持ち、聞くに堪えない荒淫に耽溺
して来たと言う事実だけ。しかも、娼婦のような扱いを今も受け続けている
という──
「トイレって呼ばれてるわ、あたし」
兄の子種を膣内で何度か受け止めた時、妹は笑って言った。その顔を見
た信也は、男根を萎えさせる事無く、また由紀を犯していく。いや、そんな
告白を耳にする度、際限無く妹の女を犯していける気がする──それは、
今尚滾っている己の男根が、証明してくれていた。
「お・・・お兄ちゃん、あたし・・・が、他の男の子にセックスさせてる・・・って
聞いて・・・どう思う?」
「悔しいに決まってる!」
ぐちゃぐちゃと生肉が擦れ合う、あの男女間のいやらしい音の中で、兄妹
は戯れにも似た言葉遊びを交わす。この場合は、妹が兄を翻弄する形だ。
「う、うれしいわ・・・だったら、もっと・・・お兄ちゃんに・・やきもち焼かせたい・・
もっと、男の子たちとセックスしなくっちゃ」
「そうはさせるか!」
妹の挑発に、兄は熱くなって更なる禁忌姦へとのめり込む。今や、信也は
由紀の性奴に近い立場となった。
「うふふ・・・実はね、お兄ちゃんの部屋から・・・エッチな本を持って
いったのは、あの本が精液臭かったからよ・・・お兄ちゃん、きっと
オナニーに使ったんでしょ?あたし、鼻が利くから」
「うっ・・・そうかもしれない」
「あはは!あたし、お兄ちゃんの精液臭いエッチ本見てオナニーする
と、すごく楽しくなったわ。だって・・・」
男根が女肉に馴染み、由紀は目を蕩けさせっ放しだった。兄がこれほ
どまでに自分を愛してくれた事も、女心を満たしてくれている。そして、
「・・・好きだからね」
語尾が切れた後の言葉を繋ぎ、妹は兄の目を見つめた。肩越しに、顔
だけをひょいと向き直り、由紀と信也は目で結ばれたのである。すると、
「俺もだよ」
這わせていた妹の体を抱きかかえ、兄はそうっとキスをした。重ねた唇
はぎこちなかったが、それでも他人同士で紡ぐ愛よりも、ずっと結びつき
が強い。まさに、血を分けた兄妹ならではの、甘い口付けだった。
「うんッ・・ああ、お兄ちゃん・・舌を吸ってェ・・・」
由紀がもっと深い口唇愛撫を求め、濡れた瞳で誘うと、
「ああ・・・俺の由紀・・」
信也はそれに応え、兄妹姦のただれた交わりに溺れていったのであった。
おしまい
GJ!(*^ー゚)b
おまいさんはほんとうにエロイな
もしかして大名なのかな?
エロの傾向とか文体とかが似てる気がする
しゅごい・・・
エロいね、せつないね・・・。
妹が肉便器…なぜか無茶苦茶ツボにはまった。
なんか新しい属性に目覚めそうな気がする。
227 :
名無しさん@ピンキー:04/07/04 19:13 ID:sovjBQFa
age
お兄ちゃんなんて大っ嫌い!太っちょだしオタクっぽいし…凄くエッチだし
「…ッ…美佳?」
それにお兄ちゃんてば凄く汗っかきだから、今みたいに抱き抱えられてると私まで汗でヌルヌルになっちゃうし
「…ふぁ…ぁん…んっ?ンンッ!」
でもお兄ちゃんのキスは好き、だから私も目一杯舌を絡めちゃうの
「んンンッ…ピチャ…あふ…レロ…ンッ!?…ぷはっ!んやぁっ!」
やっぱりお兄ちゃんなんて嫌い!いきなり私の一番感じるトコを指で弄ってくるんだもん!
「…アンッ…もうっ!お兄ちゃんのエッチ!スケベ!ヘンタイ!」
「お前がボケラーっとしてっからだろ」
ホラ!やっぱりお兄ちゃんはイジワルだ!
>>213-222 こういう展開凄いツボだ、非処女スキーの漏れには。
ごちそうさまでした。
保守
横暴で生意気な妹が好き
てか募集中!
「父上、母上、手前はもう、くじけそうです」
父母の仏前で手を合わせながら、黒装束に身を包んだ青年、伊東紫苑
(いとう・しおん)はうなだれていた。彼は、その身なりから察して頂けるよ
うに、忍術を良くとする男。今年、二十五歳を迎える紫苑は、平凡な会社
員という表向きの顔と、政府直轄の諜報員という裏の顔を持ち合わせた
忍者である。近年における政変の折には、必ずといっていいほど彼が暗躍
し、史実にこそ残りはしないが、快刀乱麻の働きを見せてきた。
「五百を越える任務をこなし、国家安泰に尽力してきた手前ではありまする
が、妹たちの教育には抜かりがあったようで・・・」
仏前に花を供えながら、紫苑は独り言を続けている。内容から察するに、今
は亡き父母へ近況報告をしているようだ。しかし、どうやら血を分けた妹たち
の素行に問題があるらしく、言い訳がましい愚痴をこぼしてばかり。
「薫(かおり)、栞(しおり)の両名、もはやはっちゃけすぎて・・・手前の言う
事なんぞ、聞きゃしません。もう、わがまま盛りで・・・」
実は、紫苑には十歳離れた双子の妹がいる。それぞれ、薫、栞と名づけられ
た姉妹は美しく育ち、今年、高校入学と相成った。近所では美人双子と呼ば
れ、花が香るような艶やかさを身にまとう姉妹と評判も上々。もっとも、それが
世上の言うとおりならば、紫苑は愚痴などこぼさない。
「きゃつら、たての物をよこにするのも億劫がり、家事がまるでなりません。
炊事、洗濯まるでダメ・・・その上、な、なんと・・・下着まで手前が洗わねばなり
ません。もし、おふた方が・・・手前が妹たちのパンツやブラジャーを手洗いし、
型崩れに気を使いながら、陰干しなんぞをしている所を見たら・・・さぞや、お嘆
きになる事でしょう・・・」
仏間に突っ伏し、よよと泣く紫苑。幾つもの修羅場を経験し、死地に赴いた
彼ではあったが、こと妹たちに関しては持ち前の武勇もどこへやら。ただ
己の不備を悔い、時々こうやって仏前にある父母の前で嘆き、悲しむ事が
常であった。その時、仏間の襖向こうで、どたどたと足を踏み鳴らす音が・・・
「兄貴、兄貴!どこ?メシ、メシにしてよ!」
「お兄ちゃん、あたしの服はどこ?」
仏間に隣した居間で、件の双子姉妹が兄を呼びつけにし、それぞれが御用
の旨を言い放つ。これが、紫苑を悩ませる妹たち──すなわち、薫と栞の
両名であった。
「あ、はーい。お兄ちゃんは、ここにいるよ。今、そっち行くから・・・」
仏前に一礼した後、紫苑は妹たちの元へ向かう。この時、畳のはじを踏まない
ように進む姿に躾の良さを感じたが、それは、どうでもよろしい。
「兄貴、メシまだあ?」
居間へ入った紫苑に向かって、こう言ったのは双子の姉、薫。まだ、起きて
間もないのか、Tシャツにパンティ一枚という、あられもない姿。
「お兄ちゃん、あたしの服がな〜い。昨日脱いだやつ、ちゃんと洗濯してくれた
あ?ん、もう〜・・・」
舌足らずな口ぶりで、兄、紫苑を睨みつけるのは双子の妹、栞。こちらは、薫
よりも無作法で、パンティ一枚に肩からタオルを引っ掛けただけの姿である。
それはどうひいき目に見ても、花も恥らう乙女というよりは、飯場のおっさん達
が持つ雰囲気に近い。
「はいはい、ただ今・・・」
紫苑は乞われるままに手早く朝食を膳し、姉妹の衣服を揃える。情け
無くはあったが、この兄は姉妹に対して、下手に出る事しか出来なか
った。早くに父母を失い、両親の愛情を得る事が出来なくなった薫と栞
を不憫に思い、紫苑は大いに甘やかして育ててしまったのである。裏
家業における多大な報酬のおかげで裕福なせいもあったが、欲しい物
は全て買い与え、一度たりとも妹達を叱った事がない兄、紫苑。
「兄貴、だしが薄いよ、このみそ汁」
「ごめんよ、今度から気をつけるから・・・」
「お兄ちゃん!ブラウスが臭うんだけど〜・・・生乾きみた〜い」
「ごめん!あとで、ファOリーズしとくから・・・」
朝食にけちをつける薫と、揃えてもらった服に不満顔を見せる栞に、ぺこ
ぺこと紫苑は謝った。これが、時として激動の歴史の影で暗躍する男の
本性であれば、あまりにも情けないと言えよう。だが、当の本人は案外に
こやかな顔をしており、小間使いのような扱いにも不満そうではなかった。
何故なら──
(俺の可愛い妹達──お兄ちゃんは、お前達のためだったら、何でもする)
という、考えがあるからだ。彼は、この双子姉妹を成人させ、立派に嫁がせ
るまでは、どんなわがままも許してやろうと思っている。それが、父母の仏前
で誓った事だった。
(父上、母上、手前は必ずやり遂げますよ、ニンニン!)
妹達が膳に箸をつけた後、紫苑もようやく椀を手にする。。そして、妹達の顔
色を窺いながら、自らの手遊びで拵えた朝食を、気忙しくかきこむのであった。
正午が近づいた頃、紫苑は薫が家にいないことに気づいた。今日は
休日で、兄を始め姉妹も在宅の予定だったはず。それなのに、双子
の姉、薫の姿が見当たらない。そこで、紫苑は双子の妹、栞に尋ねて
みると・・・
「友達とカラオケに行ったよ」
という素っ気無い返事が返ってきた。栞いわく、薫は妙に着飾って、鼻歌
混じりで出かけていったの事。それを聞いた紫苑の眉目に、皺が寄った。
「怪しい・・・」
別段、高校生の妹が友人とカラオケに興じる事はいい。しかし、それは
同性の友人であれば・・・という前提があっての話。栞の話によると、薫は
兄貴には内緒だよ──そう念を押していったという。
「探るか」
不安が胸を過ぎった紫苑は、薫の携帯電話に忍ばせてある発信機(違法)
をつてに、居所を探り始める。そして、政府から支給されたGPS機能付きノ
ートパソコンで、所在を確かめると・・・
「番地からいって、三丁目のカラオケボックスだな・・・ようし」
モニタ上に映し出された地図に、妹の所在を示すマークが光っているのを
確かめた後、紫苑はさっそくその場所へ向かった。ただ、向かうだけではなく
懐中に様々な暗器を忍ばせ、目には血気を走らせながら──
(お兄ちゃんは信じてるよ、薫・・・でも、もし・・・男と一緒だったら・・・許さん!)
女友達とカラオケに興じていれば良し。そうでなければ男は忍殺だ!と、紫苑
は心に決め、目的地へと向かう。そんな彼の心情を表してか、薄曇だった空が
煙りかけ、雨の到来を告げていた。もっとも、これが悲しみの雨ではなく、血の
雨が降る前触れで無ければ良いのだが・・・
カラオケボックスには、態度の悪い茶髪の若い店員が店番をしていた。
ただでさえ気が立っている紫苑は、店員を当身で昏倒させ、手早く清掃
具箱へと放り込み、返す刀で薫の居所を探す。
(薫はいずこに?)
店内は薄暗く、遊興に疎い紫苑には馴染みが浅いレイアウト。そのため、
薫の探索には慎重が期された。たとえ忍術に長けていても、妹を思う素の
兄である今は、所在無い面持ちである。
「居た!」
部屋をいくつか覗くと、わざと照明を落としたような一室に、薫はいた。今、
紫苑が捜し求めていた妹は、兄の心も知らずに、のんきに壇上で流行歌
なんぞを熱唱中。ちょうど、サビ部分に差し掛かっているのか、こぶしを効
かせて身振りも大げさだった。
(薫・・・可愛いぞ!)
探索の意味合いも忘れ、愛しい妹の姿に見惚れる兄、紫苑。だが、さすがに
忍者らしく、薫の周りに漂う不穏な空気を見逃さなかった。
(誰かいる・・・それも、数人)
薄暗い店内で、裏の顔を持つ紫苑の目だけがギラギラと光っている。彼は気
付いてしまった。妹の周りを囲む人影の中に、異性の存在がある事を──
「くそう・・・やはり、男友達もいるのか・・・」
懐中に忍ばせた暗器に手を遣り、取りあえず忍殺決定の意向を示す紫苑。
だが、部屋の中には妹がおり、おそらくは同性の友人もいる事だろう。殺るの
は、男だけで良い──紫苑は殺気立ちながらも、一時静観の構えを見せた。
「いいぞ、薫!」
「最高!アユみたい!」
薫が歌い終わると、室内が一斉に色めきたった。それと同時に、当節
流行のアユだかフナだかに似ているだの何だのと、嬌声が飛ぶ。
「サンキュー!ありがとう!」
褒めちぎられた薫は、マイクを片手にお愛想中。だが、部屋の外では
紫苑が鬼のような形相をしており、完全に殺気立っていた。何故かとい
うと、夜目の効く忍者は部屋の中の人物構成を、すべて読み取ってし
まったからである。
(右側のソファに、二人・・・左側の長いすに三人・・・それも・・すべて男!)
てっきり男女混合で遊んでいると思った紫苑に、憤怒の炎が燃え盛る。妹
は──薫は、五人もの男友達とカラオケに興じているのだ──そう考えた
だけで、紫苑の胸は掻き乱された。
(ただの遊び仲間って訳じゃ無さそうだ・・・おそらく、五人のうちの誰かと
恋仲にあるのでは・・・)
ぎりりと歯噛みして、紫苑は部屋の中に今すぐ飛び込んでいきたいという
衝動を、ようやくおさえている。出来ればこの場で男友達と、その中にいる
であろう恋仲の男を滅してやりたい──無論、彼の忍術を以ってすれば
それは容易いが、愛する妹の目の前では凄惨な忍殺を避けるべきだ。
(妹が・・・薫がトイレにでも立ったら・・・やつら、皆殺しにしてやる)
紫苑が優しい兄から、暗殺者へと変貌している。いよいよ懐中に忍ばせた
暗器の出番だと身を硬くしたとき、男の一人が壇上の薫に近づいて行く。
そして──
「グッときたぜ、薫」
そう言いながら、紫苑が愛する妹のスカートを、ぺろりと捲り上げた
のである。
(なんて事を!あ、あの野郎!)
驚愕する紫苑をよそに、男は薫のスカートを腰の辺りまでずり上げ、
にやにやと笑っていた。無論、太ももがあらわとなり、下半身を包む
純白パンティだって丸見えになる。しかし、薫はくすりと笑って、
「やめてよ」
そう言っただけであった。
(や、やつが・・・薫と恋仲にある・・・男なのか?)
部屋の外では、紫苑が妹の受けた悪戯に目を丸くしている。今だって
ずり上がったスカートの中身は丸出しだ。しかも、今度は薫のパンティ
が、男からの悪戯を受ける羽目となる。
「食い込んでるぜ」
「やだ、健ちゃんが引っ張ってるんじゃないの・・」
健ちゃんと呼ばれた男が薫の後ろに回って、あからさまになったパンティ
の両サイドを持ち、ぐいと引き上げた。当然、股布が引きつれて、陰部の
形がくっきりと浮かび上がる。だが、ここでも薫は笑っているだけで、嫌
がる素振りは見せてはいなかった。
(薫!)
紫苑の声にならない叫び──妹が──薫が、数人の男の前で下着と
陰部の形を露わにし、笑っている。今まで、要人暗殺や重要施設を急襲
した事さえある紫苑だったが、今、この瞬間が、生涯でもっとも衝撃を受
けた時であった。
「お前ばっかり楽しむなよ。おい、薫、こっち来いって」
別の男がそう言って、下着を丸出しにしたままの薫の手を取った。そして、
力任せに体を抱き寄せると、有無を言わずに唇を奪ったのである。
(な、なんだ?どういう事だ?)
妹と恋仲にあると踏んだ、健ちゃんという男。やつは、別に薫とつきあって
いる訳ではないのか──混乱する紫苑。だが、事実妹は先ほど悪戯を許
した男の手を離れ、別の誰かと口づけを交わしている。
「へへへ・・・パンツ、丸見えだ」
長椅子に座った男と唇を貪り合う薫の太ももへ、これまた別の男が手を
伸ばした。その時、薫は一瞬、ぴくりと肩を揺すったが、唇は離さずにいる。
「ンッ・・・ンン・・・」
甘くくぐもった声が薫の口元から漏れた。見れば、彼女の恥部がパンティ越
しに、男の指の悪戯を許している。指は割れ目をなぞり、あさましい動きととも
に薫の陰部をざわざわと上下させられた。
「アーンッ・・・ダメェ・・・」
指の悪戯に耐えかねたのか、薫は口づけを交わしていた男の膝に馬乗りと
なり、淫らがましく尻を振った。すると、それを合図に残った男達が色めきたち、
一斉に薫の体へとむしゃぶりついていったのである・・・
「キャーッ!アハハ、みんな、そんなにがっつかないで・・・」
五人の男達に襲い掛かられているというのに、薫はどこか余裕げだった。
乳房に誰かの手が伸びてくると、自らの両腕を頭上で組み、させてやりた
いようにする。また、別の誰かが肉感的な桃尻を掴めば、いやんと流し目
を呉れてやって、お好きにどうぞと濡れた眼差しで、男達を煽った。
(なんて事だ・・・ああ、なんて事・・)
室内の様子を窺い見ていた紫苑は、頭を抱え蹲る。妹は、恋仲にある男と
遊びに来ていた訳ではない。彼ら全員と遊ぶためにここへ来たのだ、と。
「アーンッ・・・アアッ・・・アーッ・・・」
照明を落とした室内は、薫を中心とした男女の肉塊が蠢くさまを映している。
紫苑はその中で、妹の衣服が一枚一枚剥かれていく光景を目の当たりに
した。家事が不出来な妹の代わりに洗ってやったあの衣服たちが、獣と化し
た男達の手によって次々と奪われていく──それは、妹思いでなくとも、兄
の目からは到底、直視出来ない淫景であった。
「乳首勃ってやがる。反応早いな」
男が薫の背後に回り、伸ばした手で乳房を弄び、何の遠慮も無しに乳首を
つまんでいる。可憐な苺蕾は醜い男の指先で引っ張られ、様々に形を変え
てはぷっくりと尖っていった。
「いやん・・・ふふ、乳首が感じるの・・・知ってるくせに・・・アーン・・・」
もはや全裸に近い姿の薫が、悪戯な指の動きに身悶えている。赤らんだ乳首
は嬲りものといっていいくらいに弄り回され、悲鳴を上げているようだった。そ
れほど、男の指使いは荒っぽかったが、薫にはまったく音を上げる気配が無い。
どころか、引きちぎられんばかりの荒技がむしろ心地よい・・・とでも言いたげ
に、悩ましく身を揺すっては、更なる愛撫を望んでいったのである。
暗い部屋の中では、剥き出しの欲望が一人の少女へ向けられていた。
薫は、脱げかけたブラジャーとパンティの上下という姿になった所で、男
の一人から、
「ただ犯るっていうのも芸がないな。薫、ちょっと踊れよ」
という、提案を突きつけられてしまう。すると、薫はにこっと笑って──
「いいわよ。ストリップって事でしょ?ついでに歌でも歌おうか?」
そう言うや否や、ふたたび壇上に立ちスポットライトを浴びたのである。
♪ラブとか何とか〜 AH〜 それっぽいもの出しとけっつうの〜・・・♪
と、マイク片手に歌う半裸の薫を囲み、男達がにやついていた。壇上には
座って歌えるようにとの配慮からか、都合良く椅子が置いてあり、薫はそこ
へまたがっては、ストリッパーまがいに足を交差させてみる。その動きがあ
まりにも艶かしいので、男達は拍手喝采を惜しまなかった。
「脱げ、薫!」
「脱がなきゃ、ウソだぜ!」
男達に乞われると、薫は歌いつつブラジャーのストラップを肩から落とす。
いい加減、弄ばれた後なので乳房を包むカップは、いとも間単に乙女の柔肌
を滑り落ちていった。
「あは〜ん・・・」
曲の間奏中を利用して、薫は鼻を鳴らしつつブラジャーを放り投げる。そして、
今度は乞われるまでも無く、自らの意思でパンティに指をかけていった。
「うふふ・・・行くわよッ!」
薫は膝までパンティを落とすと器用に足を抜いて、そのままぽんと
蹴り投げた。くるくると丸まった純白下着は男達の頭上を飛び、兄が
忍ぶドアの方まですーっと飛んでいく。
「ほら、みんな、近くに来て。かぶりつきよ」
壇上に設けられた椅子の上に乗り、薫は腰を前後にグラインドさせた。
更にほどよく脂がのった下腹部を突き出し、恥毛も惜しげなくあからさ
まとしながら、集まってきた男達の前で自ら指を当て、陰部をぱかっと
割っていったのである・・・
「オマンコ肉が丸見えじゃねえか、薫!」
「もっと広げろよ、穴が見えねえぞ」
目と鼻の先に薫の恥部を見据え、男達がざわめいた。すると、
「アハハ!これでいい?」
ぐっと腰を落とし、少しがにまたになった薫は女穴を指で穿り、男達の
前へご開帳と決め込む。わずかに色がくすんだ女唇が左右に分かれ
ると、サーモンピンクの女肉がいよいよお出ましとなり、そこを彩る肉襞
の向こうでは、女穴が淫らなぬめりを見せていた。
(薫・・・)
妹の淫らな行為を目の当たりにして、脱力する紫苑。予想だにしなかっ
た薫の行動にすっかりと打ちひしがれ、立ち上がる気力も無かった。
いかがわしいストリップの後は、世にもおぞましい輪姦劇が待っていた。
薫は長椅子に四つん這いにさせられると、すぐさま前後を男達に挟まれ
ていき、淫らな肉音を室内へと響かせる羽目になる。
「おしゃぶりも上手だな、薫」
「手コキもプロ級だぜ。風俗でアルバイトできるんじゃねえの?」
「うふふ・・そんなほめ方って・・・無いわ」
犬のように這った薫は、男の命令に従順だった。男根を顔に突きつけら
れ、口唇愛撫をねだられればすぐに応じ、うっすらと紅に染まった唇で
男を愉しませてやる。また、男根を握れと乞われればそれを許諾し、小さ
な手のひらでそっと包んでやったのである。その上で、男達と淫靡な会話
を楽しみ、自らも貪欲に快楽を貪った。
「アアーッ・・・アンッ・・アンッ・・」
室内で薫の断続的な叫びが上がっていた。男五人は、それぞれ気の合っ
た動きで体を入れ替え、薫を中心として散々に精を放っていく。それも、ただ
犯すにとどまらず、男達は色々と創意を凝らしては、一人の女を徹底的に
辱めた。
「薫、ケツ出せ。いいものやるから」
「う・・うう・・なに?」
長椅子を背にした男へ反対向きに跨った薫の尻へ、他の男が何かを手に
して迫る。その何かを見た瞬間、薫の顔が強張った。
「い、いや・・・そんなの・・要らないわ・・」
薫が目にしたもの──それは、コンドームを被せられたカラオケマイクで
あった。しかし、男はむずがる薫に構わず、マイクを尻穴へとあてがっていき、
「ケツの力抜けよ・・・」
と、小さなすぼまりめがけて、ゆっくり、そうっとマイクを押し込んでいく。
「やだ・・ああ!やめて・・・」
「動くなって!おい、薫を縛れ」
尻蕾が抗いを見せたので、苛立った男が薫を戒めろと言うと、
「それは面白いな。おい、ブラジャー取ってくれ」
男達は薫を後ろ手に取り、落ちていたブラジャーのストラップを用いて縛り上げ
た後、長椅子の上へ寝そべらせた。もう、こうなれば薫に逃げ場は無い。
「ああ・・・いや・・だ・・そんなの入らない・・・や・・め・・」
少女の尻穴に異物が入るかどうか──男達は固唾を呑んで、マイクを当てられ
た薫の後穴へ注目した。
「ほれ見ろ、入ってくじゃねえか・・・へへへ、薫・・」
ぐ・・・ぐぐ・・と男根に似た異形は、男の暴力によって次第に尻穴へ埋まっていく。
大きさはそれほどでもないが、何せマイクは合金製で弾力など無い。だから、尻
穴がそれを招き入れるのは、一見、不可能かと思われた。しかし・・・
「いや・・あああ・・・ああうッ!」
歯をカチカチと鳴らし、今際の時を迎えたような薫が必死の形相になっている。
マイクは丸みを持った部分が大部分姿を消し、後は直径の一番太い部分が肛蕾
を抜けるだけとなっていた。ここを通れば、もうマイクは貫通を果たした事になる。
「入った!」
マイクを持った男が叫ぶ。すると、
「ア───ッ・・・」
まさに断末魔の悲鳴を上げて、薫が戦慄いた。彼女は、男根以外の
異形に尻穴への侵入を許し、そのおぞましさに屈したのである。
「ぬ、抜いてーッ・・・ああ、こんなの・・・いやッ!」
桃尻をぶるぶると震わせ、かぶりを振る薫。肛姦がよほどこたえたら
しく、目には涙も浮かんでいる。
「おい、動かしてみろよ」
「ああ。最初はゆっくりと・・・」
「ああ!だ、駄目!許して!」
男達は嫌がる薫に構わず、意地悪く尻穴をいたぶり始めた。マイクは
ずぶずぶと肛内へ埋められ、散々に少女を泣かせてしまう。
「ヒーッ!いやあーッ・・・」
「おい、他にも色々入れてみようぜ。薫、ひいひい言って喜ぶぞ」
男達は薫の尻穴が異物に馴染んでくると、マイク以外にもジュースの
ビンやら己たちの指やらで、肛姦の魅惑に酔った。初めは拒んでいた
薫も尻穴がほぐれてくると、そこに何やら妖しい疼きを得て、たまらない
気持ちになってしまう。
「ほおうッ・・・おお・・ッ・・」
相変わらず長椅子の上に這ってはいたが、薫の目は蕩けていた。彼女
の尻穴はいつしか男達の興味をそそり、それぞれの男根を受け止めて
いる。
「アナルセックスって、案外いいもんだったな」
恥臭漂う部屋の中で、男が薫に話しかけた。荒淫の宴はすでに終了
したらしく、薫は身づくろいを始めている。
「・・・あたしは、いやよ・・お尻が壊れるかと思ったわ」
様々な異物と、五人の男を尻穴へ迎え入れた薫は憔悴しながら言っ
た。彼女はまだ、尻穴に陵辱の跡を生々しく感じている。
「へへへ、そう言うなって。これからも、よろしくやろうぜ。なあ、薫」
衣服を身にまとった薫のヒップへ、男達が名残惜しげに手を伸ばして
いる。肛姦の魅力にとり憑かれた証だった。
「あたし、帰るね。それじゃ」
身支度を済ませた薫は、五人それぞれと口づけを交わし、部屋を出る。
そして薄暗い店内を抜け、足早にカラオケボックスを出て行った。
「薫のケツ、良かったな」
「ああ、今度からはアナルセックスも愉しむ事にしよう。ははは」
薫が消えた室内で、男達が痴宴の余韻にまどろんでいる。しかし、その
時、彼らは誰一人室内に備えられた換気口から、アーモンドのような臭
いが流れてくる事に、気づいてはいなかった。
「青酸ガスだ。ゆっくり眠りな」
薫が出て行った後、紫苑は忌まわしい行為を目撃した部屋に目張りを
し、通風孔から暗器のひとつ、青酸ガスを流し込んだ。これは即効性の
殺人薬である。言うまでも無く、彼の妹を辱めた五人は、すぐに物言わぬ
骸と化す事となった。
「ただいま」
「お帰りなさい。もうすぐ、お夕飯だよ」
薫が帰宅すると、兄、紫苑は割烹着を着込み、何食わぬ顔で夕餉の
支度をしていた。無論、表情はいつもの優しい兄のつもりで。
「兄貴、変だよ、その格好・・・昔の映画に出てくるお母さんって感じ」
「いいじゃないか。お兄ちゃんは、お前の兄であり、父であり、また、母
でもあるんだから。少なくとも、お兄ちゃんはそう思ってる」
「変なの。あたし、お風呂入るから、夕飯はその後でいい」
「ああ、分かった」
兄に荒淫の名残りを悟られぬよう、薫はすぐに浴室へ向かった。今も
尻穴には、男達が放った粘液がたぷついているので、それを洗い流し
たいのである。すると、紫苑は薫を横目で盗み見て、
(お前を辱めたやつらは今頃・・・あの世で悔やんでいるからね)
と、心の中で囁いた。五人を殺めた時とはまるで違う、穏やかな表情で。
(薫はもう、無垢では無いが・・・それでも、俺は立派に嫁へ出してやらね
ばならない。その為であれば、たとえ幾万の屍をこしらえても構わん。妹
に言い寄るやつは皆、忍殺する)
夕餉のおかずを拵えるように屍を積まれては敵わないが、これも妹思い
の兄なればこその話。それに、彼にはもう一人の妹もいる。
(そうだ。栞のやつ・・・は、横着ではあるが、まだ、男に興味は無さそうだ。
それだけでも良しとしよう)
双子の妹、栞は人付き合いが悪く出不精で、その事が紫苑を安堵させて
いる。活発な薫と違い、栞の方はまだ、お子様気分が抜けていないような
気がするからだ。
時を同じくして、こちらは双子の妹、栞の自室。今、彼女は携帯電話
を片手に、誰かと談笑中であった。
「ふふ・・おじさま、お仕事が忙しいの?ねえ、栞に会いたくない?」
『会いたいよ、栞ちゃん』
「いやん、栞って呼び捨てにして・・・平日しか会えないっていうのも
不便よね。ああ・・・栞、体が火照ってきちゃった」
そう言って、栞はパンティの中へ指を入れ、ぐずぐずと妖しい動きを
見せていた。伏し目がちな表情に、何やら淫蕩な裏を匂わせている。
「おととい、おじさまに縛られた時の縄の痕・・・もう、消えちゃったわ」
『ずいぶん、頑張ったんだけどなあ』
「うふッ・・・なにせ、若いからね・・ああん・・」
栞は手首や腰の辺りを指で愛撫しながら、淫靡な会話を紡いでいた。
すると、通話相手のおじさまとやらが、彼女の動きを悟ったようで、
『栞。お前は私の奴隷だ。勝手な真似はするな』
と、ぴしゃり言い放つ。その途端、栞は目を細め、
「ありがとうございます・・・栞は、あなた様の奴隷でございます・・・
ああ、もっといじめてください・・・おじさま」
そう答え、ますます相好を崩していった。
『おととい、浣腸してやった事をもう、忘れたのか』
「いいえ、とんでもありません!ああ、おじさま、栞は・・・その事をおっ
しゃられると、恥ずかしくて死にそうです・・」
『だったら、勝手に自慰などするんじゃない』
「ああ、分かりました・・・おっしゃる通りにいたします・・・だから・・」
携帯電話を片手に、栞はしくしくと泣き出した。おじさまとやらの叱咤が
答えるらしく、しきりに許してくださいなどと、哀れみを乞うている。
『お仕置きが欲しいか』
「ああ、欲しいです・・・おじさま」
『じゃあ、今週の水曜日。いつものホテルで待っているから、必ず来い。
いいか、今度は私の大切なお客様をもてなすんだ。失態は許されないぞ』
「ああ・・・お客様・・・また、栞は貢ぎ物になるのですね・・」
『そうだ。それが、私に対する愛だと思え。お客様を満足させたら、その後
わたしが直々にお前を責めてやる』
「本当ですね?嬉しい・・・そのお言葉があれば、栞は何だって出来ます・・」
それだけ言うと、電話は一方的に切られた。何やら怪しい取り決めが交わさ
れたようで、栞は不安な面持ちを見せている。
「この前は、外国のお客様だったな・・・あの時は大変だった・・縛られて、犯さ
れて・・・」
ぽつりと呟きながら、栞が机の引き出しを開けると、そこには幾重にも鍵がか
けられた小箱が鎮座していた。その戒めを解き、箱を開けると──
「うふふ・・・あたし、こんなになってたんだあ・・・えへへ、凄い状況だったんだな」
そう言って目を細める少女の前に、見るも忌まわしい趣旨の写真が表れた。
写真はどれも年端も行かない少女が緊縛され、毛むくじゃらの異人種たちから
嬲られているという、忌まわしいものである。そして、写真の中にいる少女は、
まぎれもなく栞であった。
撮影は誰かの手によって行われたようで、きちんとした構図を保って
いる。しかも、フレームの中心には常に栞が入り、また、見るに耐えない
辱めを受けていた。責める者たちはいずれも屈強な男ばかりで、東洋人
もいれば、白人、黒人もいる。それらに共通しているのは、誰もが目を
血走らせ、緊縛された栞を欲望の贄としている事だった。
「頑張らなくっちゃ・・・ね」
写真を一瞥した後、栞は再び小箱に秘密を隠し、戒めを施した。万が一に
も、これを他人の目に触れさせてはいけないと思ったからだ。と、その時、
「栞〜・・・ご飯だよお〜・・・」
という、間延びした兄の声を栞は聞く。すると、彼女はふにゃっと表情を崩し、
「は〜い・・・今行くよお・・・」
と、兄、紫苑の知る妹、栞へと変貌した。今しがたまで見せていた、淫蕩な
表情をどこかへしまい込み、ただの女子高生となったのである。
「うん、栞はいつまでもあんなんでいて欲しいな・・・」
割烹着姿の紫苑は、妹の性格が変わらない事を願い、微笑んだ。勿論、
この兄は妹の淫蕩な顔を知らない。
「腹減った・・・兄貴、メシ!」
「おう、グットタイミング!いい感じだ、薫」
入浴を終えた薫も、夕餉の席へやってきた。そして、栞と紫苑もそれぞれが
席について、膳に箸を伸ばす。ここで、紫苑はオチをつけるべく──
「うむ。これぞ、伊東家の食卓!ニン!」
とやらかして、妹達から非難の視線を浴びたのであった・・・・・
おわり
マジで面白いGJ!!
ひさびさに理想の兄貴像を見た。
終わりなんていわずに続きをキボン。
hoshu
253 :
名無しさん@ピンキー:04/07/23 04:31 ID:hzHqTpb/
ahe
ho
全裸で尿!氏の次回作に期待。
職人に頼りっきりというのははどうかと。
誰か自分も書いてみようという兵はいないのか?漏れは無理だけど('∀`)
短いのでいいから、一回でも書いてうpしる
次々書けるようになりまつ。難しいものじゃないのです
読み手と書き手の差なんてごく僅かでつよ、実際
漏れの処女作は2レス分もない短編で、しかもエロですらなかったSSだったけど
ちゃんと返事がきますた。今でも思い出すとニヤニヤしてしまうな
って事で書くべし
258 :
名無しさん@ピンキー:04/08/05 19:45 ID:9SKI9R17
age
259 :
名無しさん@ピンキー:04/08/10 00:45 ID:2RipaYKb
広報宣伝告知age
260 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 13:07 ID:zZL7nsFO
>>257 あんたのカキコ見て一回書いてみる事にしたYO!
所詮駄作だが見てやってくれ・・_| ̄|∵○
「んっ・・・お兄ちゃん、まだ出しちゃダメだよ?」
そう言って我が妹は再び俺のペニスを口に含んだ。
絨毯の上に唾液がポタポタと落ちて黒いシミを作っている。
(あ〜どうしよ・・これって親父が外国から買ってきた高級絨毯じゃ無かったっけ
?)
そんな馬鹿な事を考えている内に射精感が段々と募ってきた。
「なぁ静奈・・俺、そろそろ・・・・」
静奈は上目遣いで俺の事を見ると、ペニスから口を離し、手でしごき始めた。
「お、おい・・お前そんな顔の近くでやると・・・」
「良いのっ、私って顔にあの熱いのがかかる瞬間が大好きなんだもん♪」
いたずらっぽい顔で微笑むと、静奈はしごくスピードを上げた。
「静奈っ・・・・!」
「お兄ちゃあん・・いっぱい出してぇ・・・・」
うっとりしたような声でそう呟いた瞬間、
俺は静奈の可愛らしい顔に大量の精をぶちまけた。
「うぅっ・・・・・・」
「ぁはっ・・来た来たぁ〜♪」
「さてと、朝の淫らな行為も済んだ事ですし学校に行きましょうか〜!」
バカみたいに大きな声で叫ぶものだから俺はすっかり慌ててしまった。
「お前なぁ・・でかい声出すなよ・・・しかも朝の淫らな行為って・・・」
「ん〜・・じゃあ爽やかな兄妹の日課?」
「・・・俺先に行くからな。」
「あぅ・・待ってよ〜」
終わり
261 :
257:04/08/12 16:07 ID:/qT01r/V
>>260 いい感じだと思います
この二人がどのような過程でこのような仲になったのか、なんて
設定も作れれば立派な書き手ですよ
無理せずにパロから始めても良いかと
漏れの処女作は
ぶっちゃけ『ピザ&ミートスパゲティ』ですた
二作目はさらに盛大なパーティになってるし鬱
久しぶりにそっち方面書いてみるかな…
ほ
隊長!このスレでダーク系は受け入れてもらえるでしょうか?
>>263 己ごときに隊長のご意志は分かりかねます。
しかし僭越を承知で申し上げるならばッ!
一兵卒としては大歓迎であります!
>>263 己を押し通す意志があるならどうぞ
いや、今、姉スレの方がなかなか愉快な事態になってるから……
姉スレに続け!
268 :
名無しさん@ピンキー:04/08/28 00:12 ID:fil//boW
/ ̄ ̄ ̄フ\ _ ノ^)
// ̄フ / \ .//\ ./ /
// ∠/ ___\___ __// \ / (___
// ̄ ̄ ̄フ /_ .//_ //_ / \./ (_(__)
// ̄フ / ̄//////////// | (_(__)
/∠_/./ ./∠///∠///∠// ∧ ∧ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/ (´ー` ( ( (_(___)
\ \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \ _ /⌒ `´ 人___ソ
\ \ \フ / ̄\ \ .//\ //\ / 人 l 彡ノ \
\ _ \//___\/∠_ // < Y ヽ ヽ (. \
//\///_ //_ /// 入├'" ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// //.////////∠/ ヽ-i ヽ__ ヽ
/∠_//./∠///∠// .\\ `リノ ヽ |\ ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\ c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ
269 :
名無しさん@ピンキー:04/09/03 01:28 ID:sLOA5pHM
ほしゅ
あ〜、こんなスレあったんか……
別に今すぐ何か出来るワケじゃないけど、お気に入りに入れておこう。
お前、「孕age」て使いたかっただけと違うんかいと
注記:「孕」の文字の中に「s」のコードが入っている(だっけ?)のでこれで下がる
272 :
名無しさん@ピンキー:04/09/08 00:17 ID:QJ3sa1SX
あのぅ・・・暇なんで一つ書いてみたんですが
エロに行く前の前不利がやたらながいのはやぱまずいっすか?
はじめて書いたんだけどなんかどんどんながくなってしもうて。
>272
あれば雰囲気が掴みやすいけど、無くても別に問題は無いと思われ>前フリ
あと、初めてだからとか、あんまり大袈裟に考えないで気楽にうぷすれば良いと思うよ
276 :
名無しさん@ピンキー:04/09/15 06:19:21 ID:idfBz4fX
はしゅ
ほっシュ
保守
過疎スレから過疎スレに支援にきますた。 メ欄とかは気にしない方向で。
ウケるかどうかわからんけど、とりあえず一話完結の短編投下開始。
(ちなみに一人称ボク妹。気に入らんかったらスマソ。
↓
プールから上がるときって、もう少し水の中にいたいなって思う。
体は疲労感に包まれているのに、もうちょっとだけ、泳ぎたいなって……
でも、水泳部でもないボクがいつまでもココにいるわけにもいかない。
ボクがプールを使えるのは、放課後と水泳部の練習が始まるまでの僅かな時間しかないから……
誰もいない更衣室で紺の水着を脱いで全裸になる。
「かなり泳いでるからかなぁ…… なんか擦り切れてる。」
今まで着ていた水着を手に取ってみると、胸の所と股の所が結構……
「あ、もしかしてコレって……」
お兄ちゃんが……激しく……したから……
昨日、『水着を着てみてくれ。』って、言われて……
それだけなのに、お兄ちゃんかなり興奮して……
胸の所の擦り切れは、手形と歯形…… 股の所のは…………
「…………。」
思い出したら、体がまた熱くなってきちゃった……
さっきまで水の中でかいていた汗とは違う汗が体を伝っていく。
ダ、ダメだよ… こんな所でしちゃったら…
もうすぐ水泳部の人たちが来るんだよ… みんなに、見られちゃう… だから……
「はぁぁ……」
そう思う心とは裏腹に、冷たい床にへたり込む体。股の間に右手が挿し込まれていく。
水着の股の所…… 染みが付いてる。 一回洗濯したぐらいじゃ取れないのかな……
お兄ちゃんが、イッパイ出すから… 毎日毎日、ボクの中にも外にも、イッパイ出すから……
「んぁ… んんん……」
水着を噛みしめて声を抑える。
……指じゃ、我慢、でき、ない……
お兄ちゃんが欲しい… お兄ちゃんに、思いっきり抱きつきたい…
お兄ちゃんのオチンチンを奥まで挿れて、一緒に、イッパイイッパイ、気持ちよくなりたい……
ボクの膣内にも口にも射精されて、体中でお兄ちゃんを感じたい…………
けど、噛みしめた水着からは、塩素臭い水の味しかしなかった……
がやがやがや……
ハッ! 水泳部の人たちが来ちゃった!! は、早く着替えないと……
「あれ〜? あんた、まだいたの?」
「ス、スイマセン。すぐ帰りますから……」
「そう。 ……早く着替えないと風邪ひくよ?」
「は、はい…」
あ、あせった〜〜…… 今度は冷や汗が体を伝っていた。
ジュースで水分補給しながら駆け足気味で家路を急ぐ。
さっきので、体が火照ったまま……
家に着いたら、お兄ちゃんに、してもらうんだ……
お互いの気が済むまで… ボクの体の熱は、お兄ちゃんにしか静められないから……
だから、早く家に帰らなきゃ……
どの種類の汗とも違う液体が、ボクの足の間に伝っていた……
終わり
以上です。 千歳とか言うな!言うなよぅ。
また何か書いたら投下するかもしらん。
>284
乙千歳
…嘘嘘。
本番も見たいな〜
同じく本番希望!
保守
保守孕
次に書くまでこのスレ保つかなぁ……
「なあ、清志郎・・・お前、もし・・・もしの話だが、妹なんか出来ちゃったら、どうする?」
ある日の朝、全日本アニメ空手連合評議会に属するダメ萌え人間、吉田清志郎(二十歳)は、
父、照正から妙な質問をされ、戸惑っていた。
「どうするったって・・・」
清志郎はトーストにバターを塗る手を止め、口ごもる。吉田家は父と子の二人暮し。母親は
度重なる照正の浮気に愛想を尽かし、何年も前に家を出て行っていた。それだけに、父親の
問いかけには嫌な凄みがある。
「まさか、よそに子供を作ってるんじゃあなかろうね」
頼むから違うといってくれ──清志郎はそう願いながら、問い返した。放蕩親父が腹違いの
姉妹を作っていましたでは、あまりにもありきたりすぎる。しかし、
「ウム。まさにそれだ」
照正は別段、悪びれもせずに言った。それも、新聞に載っている四コマ漫画を切り抜きつつ。
「やっぱりな・・・」
気が重くなる清志郎。この父は、資産家の祖父から事業と財産を相続し、今日まで何ひとつ
不自由をした事が無い。だから、自制心というものが無かった。齢五十を越えてはいたが、精力
が旺盛で、今なお方々に女性を囲ってもいる。その事を、アニメ空手で培った清廉さを持つ清志
郎は、いつも苦々しく思っていた。
「いつか話そうとは思っていたのだが」
「言い訳はいいよ、父さん。それで、その子はどこにいるんだい?」
清志郎は聡明な青年であった。腹違いとはいえ、妹であれば気にかかることもある。それ以前に、
父親がこうやって話すという事は、何らかのアクシデントがあったと考えていい。そこまで考えを
まとめ、清志郎はさめかけたコーヒーを口に運ぶ。すると、
「すでにお前の後ろに居るよ、ホラ」
照正は息子の背後を指差し、事も無げに言った。本当に、事も無げに。
「この子はロゼッタ。その昔、某国へビジネスで行った時に、秘書代わりにやとった現地の女性
との間に出来た子供で、正真正銘、お前の妹になる。実は、その女性が先ごろ事故でお亡くなり
になってな。わしがこの子を引き取ることにしたんだよ。年は十五歳。どうだ?可愛いだろ」
照正に紹介されている腹違いの妹は、金髪で碧眼。その上、褐色の肌を持った美しい少女で
あった。細身だが引き締まった体と、見る物を射抜くような鋭い視線が、特徴である。ただ、少し
ばかり気になるのは、彼女が迷彩服を着ている事だ。十五歳の少女が着るものとしては、いさ
さかそれは物々しい感じがする。
「・・・予想外だったよ。まさか、外国人とは」
不意打ちだった、と清志郎は頭を抱えている。隠し子発覚という微妙な問題の上に、異国で拵
えられた腹違いの妹。二十歳の青年にとっては、過重ともいえる状況だった。
「・・・あなたが、お兄さん?」
意外な事に、ロゼッタは美しい日本語を話した。そして、清志郎の前へそっと進み出ると、
「あたし、ロゼッタです。どうぞ、よろしく」
そう言って、軽く会釈をしたのである。ここでも清志郎は驚かされた。まさか、異国で生まれた妹
が、流暢に日本語を話すとは思わなかったからだ。
「こちらこそ、よろしく。俺は君のお兄さん、吉田清志郎。ロゼッタ、よく顔を見せてごらん」
「はい」
奇妙な出会いだったが、これも何かの縁。清志郎はそっと我が妹を招き寄せ、しっかりと抱擁
した。すると、意外な事にロゼッタの体は、鍛えられた硬質な量感を持っているではないか。
(ずいぶんと筋肉質だな)
細い体はしなやかで、乳房もそれなりに膨らんでいる。だが、四肢は強靭なバネに支えられた
アスリートのようだった。清志郎自身、アニメ空手を学んでいるので、それがよく分かる。
今後の展開も気になるが
ア ニ メ 空 手 っ て な ん だ ろ う
ググって見れば出てくるのだろうか・・・(ぐぐぐぐ)
「あたしの体、硬いでしょ」
ロゼッタは清志郎の心を見透かすように呟いた。そして、
「裸を見たら、きっと驚くわ」
泣くようで笑うような複雑極まる顔を見せた後、妹は兄の抱擁から逃れるように、身を翻した
のである。
「じゃあ、わしは仕事に行ってくる。しばらく家には帰れないが、あの子の事をよろしく頼むぞ」
異母兄妹の紹介が終わると、照正はそう言って仕事へ出かけてしまった。ロゼッタの生い立ち
については、何も言わずに。いや、むしろその話題を避けようとしていたフシがある。もっとも、
ロゼッタが居ては話しにくい事もあろうと、清志郎もあえて問いただす気はなかった。
「ねえ、お兄さん。お父さん、いつ帰ってくるの?」
「分からない」
「そう・・・」
照正が家を出ると、ロゼッタは急に落ち着かなくなった。父を頼って日本へ来たはいいが、
早々に自分の前から姿を消した事が、彼女を不安にさせているらしい。
「俺が居る。安心しなよ、ロゼッタ」
清志郎はロゼッタの肩を抱き、なるたけ明るく振舞った。この異国の地で生まれた異母妹を、
不安にさせぬよう手を取って、まっすぐに目を見つめる。すると、ロゼッタは兄の目を見つめ返し、
「あたし、お兄さんの傍にいてもいいのね」
そう言って、口元を緩めたのであった。
15歳で異国の少女で筋肉質・・・GJ!!
にしても豪快な親父さんだこと。
「ところでロゼッタ、荷物は無いのかい?見たところ、手ぶらみたいだけど」
清志郎は辺りを見回しながら問う。異国から来たという割には、ロゼッタは手荷物ひとつ持って
いない。まるで、着の身着のままで来日したような雰囲気なのだ。
「荷物は・・・これだけ」
ちょっぴり照れくさそうにロゼッタは手を背へ回し、ベルト付近からすらりと何かを取り出した。見
れば、それは物々しい白刃が光るアーミーナイフである。刃渡りは二十センチ強もあり、屈強な
軍人が持つような、禍々しい代物であった。
「・・・それは、何のために使うんだい?」
清志郎が恐る恐る聞く。すると、
「狩りをしたり、戦ったり。すごく便利なの。もう、手放せないって感じで」
ロゼッタは嬉々として答えた。それを見て、兄は妹を諌める気を失くしてしまう。彼女の顔があま
りにも素直で、眩しい微笑みを湛えていたからであった。
「・・・まずは、服を買いにいこうか」
くじけないと自らに言い聞かせて、清志郎はロゼッタに微笑みかける。ナイフの事はまた後で言
い含めればいい、なんて思いつつ。
「服?服はあるわ。ホラ、これ」
迷彩服の胸元をついっと摘むロゼッタ。この口ぶりから言って、彼女は本当に着の身着のまま
で来日したらしい。
「着替えが居るだろう?まさか、ずっと同じものを着ているわけにもいかないから」
「え・・・?日本ではそうなの?」
「日本ではって・・・故郷では、ずっと同じ服を着てたのかい?」
「・・・はい」
兄と妹の間に、微妙な空気が流れ始める。ここで、清志郎はロゼッタの故郷について、自分は
何も知らないことを思い出した。もしかしたら、彼女の生まれ育った地では、同じ服を着る事が
当たり前なのかもしれない。そう思って、話を変える事にする。
Sir、Yes sir!
「ロゼッタは、学校の成績は良い方かい?」
「学校行ってない。無かったの」
「そ、そうか・・・」「
気まずい。清志郎は、尋ねた事を後悔した。すると、ロゼッタが気を利かせたように、
「あたしの国・・・戦争でめちゃくちゃだったから・・・何も無かったの」
と、悲しそうにうなだれながら、呟いたのである。
「そうだったのか・・・」
迷彩服にアーミーナイフという妹の珍奇な出で立ちは、戦禍に原因があったのだと清志郎はよう
やく理解する。この平和な日本で、ぬくぬくと育ってきた自分とは違い、異国の地で育った妹は厳
しい環境下で生きてきたのだ。戦争で学校すら行けない──日本では、まったく考えられない事
である。
「でも、あたしが小さいときは、すごく静かで優しい国だったんだよ」
こう言った時、ロゼッタは目を輝かせた。懐かしい昔日を想い、心が逸っているらしい。
「そのころ、ママがよく話してくれたの。あなたのお父さんは日本にいるって。それで、お兄さんも
いるのよって。あたし、それを聞いてうれしかったわ。あたし、一人っ子だったから」
胸に手を当て、心中をすべて曝け出さんとばかりに、まくしたてるロゼッタ。碧眼が美しく輝き、褐色
の肌が上気している。かなりの興奮状態にあるようだった。しかし、ひとしきりしゃべり終えると、ロゼ
ッタは急に語気を衰えさせ、愚図るような表情を見せる。少し、泣いているような感じだった。
「正直に聞かせて・・・お兄さん、あたしがここにいると、迷惑・・・?」
うつむき加減で兄へ問うロゼッタ。いきなりここへ来訪した事を、清志郎がどう思っているのかが
知りたいらしい。すると──
「これが答えだよ、ロゼッタ」
清志郎は妹の体を引き寄せ、きつく抱擁したのである。
「あらためて、挨拶しよう。俺は清志郎。君の兄さんだ。会えて嬉しいよ、ロゼッタ。俺の妹」
「・・・あたし、ここにいていいのね?お兄さん」
「もちろんだ。今日からここが、君と俺の家さ。おっと、父さんを忘れてた」
「ひどい」
「それだけ、ロゼッタの事を考えてるんだよ」
「だったら、いいわ」
妹の問いかけに、兄は力強い抱擁で答えた。もちろんこれは、ロゼッタと共に暮らしていく
事を許しているのだ。吉田清志郎二十歳。全日本アニメ空手連合評議会に属するダメ萌え
青年が見せた、はちきれんばかりの男気である。
「・・・・・お兄さん」
「なんだい、ロゼッタ?」
「なんでもないわ」
清志郎の胸で抱かれながら、ロゼッタは顔をうずめている。更には、ぐずぐずと甘えん坊の
ようにむずがり、ぴたりと体を密着させた。
「お兄さんは、男の人の匂いがする。ちょっと、ドキドキするよ」
「ハハハ、ばれちゃったか。実は俺、ビネガーってあだ名がつくくらいのワキガなんだ。アニメ
空手界では、スッパイダーマンとか呼ばれてるんだよ。その匂いじゃないの?」
「そういうのじゃなくて──」
恥ずかしい秘密を打ち明けた清志郎の顔を、ロゼッタはぐっとにらみつけた。そして──
「女として言ってるの・・・あたし、お兄さんの事・・・好きみたい」
「へ?」
兄は妹の告白を受け、頭が真っ白になる。全日本アニメ空手連合評議会内で、グレイト・オブ・
ビネガーの名を冠する、吉田清志郎の大ピンチであった。
「アニメ空手」についての解説ちゅぼんぬ!
ほしゅー
「ねえ、兄さん」
ベッドの上で三点倒立を極めんとしていた俺に、幼いながらも凛とした声をかけられた。
「どうした妹さん。いま俺は非常に頭がくらくらしているのだが」
柔らかいベッドの上とはいえさすが重力。俺の肢体を完全に捕らえて離さない。
そんなMに目覚めようとしている俺の意識を妹の言葉が覚醒させた。
「保険体育の実践お願いしたいんだけど」
「了解するかボケ」
「いいじゃない、減るもんじゃないし」
「俺の子種が減る。億単位で」
全人類俺の子計画に支障がでてしまうではないか。
一人一オタマで子供一人。俺の遺伝子が世界を統べるぜうははははは。
「頭の悪い妄想はそこまでにしてくれない?」
「いーじゃねーかよー、妄想は心の栄養剤だぞ」
よっ、と足を下ろした。おお、世界が真っ赤っか。
んで目の前の妹をみる。
容姿的にはあの両親から産まれたとは考えられんほど美しい。
キツめにつり上がった目、すっと通った鼻筋、薄い唇。
ただ生まれつき色素が薄いため髪が白く、肌もぞっとするほど青白い。たしかアルビノ、といったかね?
体の肉付きも不健康なものでまっ平ら。女のミリキにはほど遠いねぇ。
ポニーテールにまとめられた白い髪を揺らし、妹さんが俺の肩に手をかけた。
「否定はしないけど…ちょっとはこのことを言うきっかけを聞いてみようとは思わないわけ?」
「じゃあなんでんなことしようなんて思ったんよ」
「…事務的ね」
「じゃあ心を込めて言ってやろう。な、なにを言ってるんだ!?俺たちはきょ、兄妹なんだぞ!」
「今更って感じ…まあいいわ。実はね、保険体育で宿題がでたの」
腰に手を当てて仁王立ち。どこからか荒木風な効果音が聞こえてくるよママン。
「それでね、男女間の性行についての授業があったの」
「それで興味ができたっつーわけか」
布団に潜り込んだ俺は投げやりにそういいました。
うわ、期待と不安の目で俺様を眺めてらっしゃるよ妹さん。
「うん…だから、ね」
俺の寝ているベッドに近づいてくるよ、なんだ、何故だ?
「何言ってやがるんですか、俺たち異父母兄妹だろ」
「…それは血の繋がりなんて無いってことでしょうが」
しまった火に油!?もしくはカマ掘り!?
「ね、だから…」
「だからもDAKARAもないっつーの!」
「…えいっ」
「うわなにをするやめr」
暇だったから書いた
SSならどれでもよかった
今は反省している
続きは書くかわからない
アルビノ妹だと!
>302
この「暇だったから〜」て元ネタ何だっけ?
GJ.続きも読みたいぞ
何かの殺人事件で捕まった犯人が言ったんじゃなかったっけ。。
原型は忘れた。
すれ違いスマソ
妹さんは俺の寝ているベッドに入ってきやがりますた。
薄い青のシンプルなパジャマ…のような病人服をするすると脱いでいく。
「妹よ、まあ待て。兄の知っている限りお前には男とつきあった経験はないはずだよな」
「当たり前よ、何年入院してたと思ってるの」
「八年と二ヶ月、あと三日」
「…即答できるの」
「俺がもらわれてきた日に入院したからな」
その通り、俺様養子である。
だいたい一歳くらいのころ孤児院に捨てられ、すくすく育った九年間。
おそらく十歳くらいのときにこの家に引き取られたんだこりゃ。
いや義父さんも義母さんも変じn…もといいい人だからもらわれてラッキー♪とは思っているのだが。
で、この妹は俺が就任した日に入院、去年までぐうたらやってた奴だ。
見舞いに行ってるときは名前で呼んでたんだがなぁ、退院してから兄さんと呼んできやがった。
「今に至るまでの説明ご苦労様」
「疲れたぜこのやろう」
「じゃあ、ここからは先を考えましょう、兄さん」
うっっっっすい胸をさらし、妹さんはぱんつ一枚になりやがりました。
相変わらず青白いねぇ、ちゃんと肉食え、肉。
「ねぇ…どう?」
「つるぺた」
「……………………」
あ、沈んだ。
いや速攻思いついた単語を出しただけなんだが。
「……………短小」
「ぶるわぁぁぁあ!!」
ゆ、ゆーてはならんことを!!
「そりゃあ一般水準よりは小さいさ!だけどきっちり剥けてるんだぞ!!」
日本の八割は包茎なんだ!俺はズル剥けだ!
「だから、私にはちょうどいいの…」
…うぉっ!?い、妹さん?
「お、おいおい、そこはブラザーの住居だぜ、無断進入事故の元」
俺のトランクスごしにマイサンつかむ妹の手。
最初はただ押しつけるだけだった小さな手がゆっくりと上下に擦り始めやがったよ…う、やば。
「…あ、勃起した」
「言うんじゃねえ」
兄さんは悲しい!うら若き年頃の娘さんが勃起だなんて!勃起だなんてハァハァ…いや違う!
「え、こ、こんなに膨らむの?」
な、情けねえ俺。言葉責めに弱いのか…やはりMなのか?
「そのまま固くなると思ったのか、まいしすたー」
「授業じゃこんなこと教えてないし…」
だろうねぇ、ゆとり教育も考えもんだ。
俺が、まあ、その、人より小さくても通常時と戦闘モードでは戦闘力が違う。
違うったら違う。違うと信じたい…
「熱い…固いわね、ゴムみたい」
ぐにぐにすんな!気持ちいいじゃねえか!
「あ、きもちいい?兄さん」
「そりゃあ人に触られるのは気持ちいいが」
「……!」
ぎゃああああっ!!?
お、おいこら玉握りしめるな精子死ぬ子種消える俺の夢も潰える!
「……ねえ兄さん、誰かとしたこと、あるの?」
「あるがどうしたっ!いだだだだ爪立てんな爪!」
「…だって」
と、手の力が緩んだ隙をついて腰を引き…
「…私のよ。私の、私だけの兄さんなの。誰にも触ってほしくないわ」
その言葉に凍り付いちまった。
「私の肌を綺麗だって言ってくれた。私の髪が好きって言ってくれた」
懐かしい思い出だ。
俺がこの家にもらわれてきたときに、コイツに言ったことだな。
「私の目を優しく見てくれた。だから、私は兄さんが欲しいの。兄さんだからしたいの」
「…あー、んな大層なこと言った訳じゃないんだけどねぇ」
だいたい人と違うっつーのが、んな気になんのか?わからん。
「大切とかそういうのじゃないわ…心に刻まれたの、この人が私のただひとりなんだって」
「んな大げさな…」
一歩間違えばストーカーだぜ妹よ。
「ま、これだけ並べれば理由付けはいいわね。それじゃ続きね」
………おーい。
ひまだtt(ry
暇な日に続き書くのでノシ
暇がなくても書け!
いや、書いてくださいオナガイシマス
ほ
し
一徹
の
レオタード
食
保守ー
保守
319 :
名無しさん@ピンキー:04/10/27 23:48:37 ID:1ExguE4V
もうだめなのか・・・
大丈夫だ。俺達がいる……ッ! というか今何となく書いてはいるんだけど
中途半端な状態だから投下は控えている。
捕手
板違いだけど言っとく。
インセスタスが完結した。
ドモー
また支援にきますた。 今回さらにヘタレてるけどご勘弁を。
題『疑問』
↓
わからない。 わからない。 いくらかんがえても、わからない。
「う〜〜ん……」
「どうしたの麻衣ちゃん、悩み事?」
「……うん。 お兄ちゃんの事なんだけどね、」
「なになに? 乱暴者で殴られてるとか?」
「ううん。それはないよ。 ただね……」
「ただ?」
『お兄ちゃんてさ、なんで私にそんなに優しいの?』
『そりゃあ、お前が可愛い妹だからに決まってるだろ。』
『……妹、だから?』
『そうだよ。 まさに目に入れても痛くない、可愛い可愛い俺の一番大切な妹だからだよ。』
「へ〜 麻衣ちゃんのお兄ちゃんは優しいんだねぇ。」
「うん。
でもね、妹だから、お兄ちゃんだからって、そんなに優しくなるものなの?」
「あたしは弟いるからわかるよ。
下に弟とかいると、守ってやりたいな〜〜って気分になるもん。」
「ふ〜〜ん。 でも私のお母さんとお母さんのお兄ちゃんは仲悪いよ。」
「それはその…… ケースバイケースってやつよ。」
「どっちなの…?」
「う〜ん… でも基本的には弟とか妹って甘やかしたくなるものらしいから。
麻衣ちゃんも甘えるだけ甘えといたら?」
「そうなの?」
「そうよ。 いまのうちに甘えるだけ甘えた方がいいよ。」
「…………。」
甘える… 麻衣は、妹だから… お兄ちゃんに甘えた方がいいの……
「……あ、お兄ちゃん。おかえりなさい。」
「おうただいま。」
「……。」
「……。」
「……?」
「麻〜衣〜 なんか忘れてないか〜〜?」
「? なに?」
「お兄ちゃんに、おかえりのチュー。」
「……、んっ。」
ちゅっ んちゅ、〜〜〜〜〜〜、……………………
「ん〜〜、よし! 麻衣は可愛いなぁ! お兄ちゃんの言う事なんでも聞いて。」
「……いきなり、苦しいよ……」
「おおごめんよ麻衣〜〜」
ぎゅ〜〜〜〜〜
「……だから、苦しい……」
「ごめんな麻衣〜 お兄ちゃんは麻衣が愛しくてたまらないんだよ。
離れてるあいだの時間を埋めるぐらい、麻衣とくっついていたいんだよ。」
「……ご飯、食べよ。」
「おう、そうだな。 抱っこして行こうな。」
「……お兄ちゃん、」
「ん、なんだ?」
「……お兄ちゃんに食べさせてもらわなくても、麻衣は一人でちゃんと食べられるよ。」
「あ〜〜〜…… でもな、お兄ちゃんはこうやって
麻衣を膝の上に乗せながら ご飯を食べさせてあげるのが、
すごく幸せに感じるんだよ。」
「……。」
「ほら、あーんして。 今度はブロッコリーだよ〜〜」
「……あー、ん……」
「な、こうやって口移しで食べさせてたら好き嫌いも無くなっただろ?」
「……うん。」
「食事の後はマッサージだな。 さ、そこに横になって。」
「……。」
「あ、ふ… は…」
「今日もいっぱい麻衣は運動したんだろうからな〜〜
こうやってよ〜く筋肉をほぐしておかないとな〜〜
どうだ? 気持ちいいか?」
「う、ん…」
「そうかそうか〜〜 じゃあもっと揉みほぐしておこうな〜〜」
ぐにっ
「あふっ… そこ、強い……」
「こういうツボはな、少しぐらい強めの方が良い刺激になるんだぞ〜〜」
ぐにっ ぐにっ ぐりぐりぐり……
「あ、ぅん…! 強く、て…」
「ふぁ… ふにゃあ……」
「いい感じに汗かいたな。 じゃあ一緒にお風呂入ろう。」
「ん… ん… ん…」
「ココは女の子の一番大事な処だからな。 こうやってよーく洗っておかないとな。」
くちゅ、くちゅ、くちゅ
「あ、ふ、おに…」
「どうした麻衣? 痛かったか?」
「……痛いのは、あんまりないけど…… もっと、洗って、欲しい……」
「おおそうかそうか。 じゃあこういう汚れの溜まってるところは重点的にしないとな。」
くり、くりゅくりゅくりゅ
「ふ、ふぁああぁ……」
「お漏らししちゃあダメだぞ麻衣。 おしっこは湯船に入る前に全部出しておこうな〜〜」
「はぁ、ふ…」
「のぼせちゃったか? じゃあ早くベッドで横になろうな。」
「じゃあお兄ちゃんは戸締まりしてくるからな。」
……きゅっ
「ん? どうした麻衣?」
「……今日も、一緒に、寝てくれる…よね?」
「……当たり前だろ。 大好きな麻衣と離れて寝るなんて出来ないよ。」
「んっ んっ んっ ちゅっ……」
「今日の麻衣は何だか積極的だなぁ。 そんなに寂しかったのかい?」
「……妹は、お兄ちゃんに、いっぱい、甘えた方が、いいんで、しょ…?」
「……そうだぞ麻衣〜〜〜 可愛い妹の麻衣はお兄ちゃんにいっぱい甘えていいんだぞ〜〜」
「あ…あう、あん!」
「可愛い… 可愛いよ麻衣…」
「お、にい、ちゃ…」
「俺の、俺だけの、俺の為の……」
どぷっ びしゃびしゃっ
「はぁ、ふぅ、はぁ……」
「…………。」
やっぱり、わかんない。
お兄ちゃんは、なんでこんなにも優しいんだろう。
妹だから? でも普通のお兄ちゃんは、たぶんこんなことはしてない。
好きだから? 可愛いから? それでも……
……人間って、お父さんとお母さんから産まれるって……
たしか私のお父さんって、お兄ちゃんが小さいときに死んじゃったって……
なんか、ひっかかる。
お母さんに聞いてみたいけど、家には滅多に帰ってこないし……
それにこの頃、なんかお腹が気持ち悪くて、吐き気がする……
お兄ちゃんに言ったらすごく心配しちゃうから、まだ言えてないけど……
「麻衣…… 麻衣〜〜 好きだ〜〜〜 お兄ちゃんは麻衣が大好きだよ〜〜……」
大きな寝言を言うお兄ちゃんに、息苦しくなるほど抱きしめられた。
「……私も、だよ……」
…………だから、まあいいか…………
終わり
以上です。
今度はもうちょっとマシなのあげれたらな〜〜……
さーて星戦争でもみるか
なんとなく破滅的でGJ・・・ハァハァ
妹保守
保守孕
人が居ない。・゚・(ノД`)・゚・。
人いなすぎ
どうせ高校生の恋愛感情なんて熱情と変わらなくて、後になって思い出せば下らないもので、だから必死になったりやけになったり、そういうのは馬鹿な行為で、意味がない。
「・・どうだろ。俺はよく分からないな」
そう言うのは分かってる、あなたは愛情やその他の感情を他人に求めるのが疎いから。
「ん? いや、そんなことはないと思うけど・・・・」
そんなことはない、それならあなたは、例えば私に対して本気で好きとか愛してるとか、それと分かる行為を見せられる?
「・・・・あー。例えば、どんな?」
そう聞く時点で間違いなのよ、つまり今のあなたには確かな感情なんてものはなくて、この付き合いも惰性でしかない。
「そんなことは・・ないと思うけど」
けど、そういう迷いの言葉が入る時点で確証で間違いない。
「・・・・・・そう、か?」
そう、高校で出会って私が告白して、その告白に何となく乗ってみた、それだけなのよ。
「そんなことは・・・・・・」
愛情なんてものはない、好きっていう想いもない、空疎な、ひたすら無意味な関係性が続いている。
「・・・・・・・・・・」
つまり、そういうことだわ。
「宿題、やった?」
雑音に恵まれたクラス、そのクラスの中で私と彼方は寄り添い、掻き消されそうな声で会話を行う。
「あー、うん、まあ・・・・いや、うそ、まだ」
彼方が後頭部を撫でながら曖昧に笑うと、私はおかしくて顔を綻ばる。それだけのことが楽しい。
いっそクラスメイトの全てが消えて、この瞬間、私とあなただけになればいいと思ったけど、それは叶わぬ夢だ。
「見せたげよっか?」
「え? いや、でも、やっぱ自分でやんないと意味ないし・・・・・・うん、冒頭だけ」
「何よ、冒頭って」
私は自分の席に戻って机の中からノートを取り出し、それを持って、白紙のノートと教科書を前に溜息を吐いている彼方のもとに行く。
「はい、これ」
薄っぺらい、愛想に欠けたノートを見て、彼方は安堵の息を吐いて笑う。
「ありがと」
その言葉だけで嬉しさが体の中を駆け回ったけど、そんなことに一々反応をしていると、そう見せることは恥ずかしいので、黙って前の席に腰を落ち着ける。少し頬の辺りが熱かったけど、伸ばしてい
る髪のお陰で気付かれはしないだろう。
「・・・・・・うわ、これは一人じゃ無理だ」
私にすれば簡単な数式も、彼方には難しいらしい。
こういうのは向き不向きがあるから仕方ない、彼方の不向きは私が補えばいい。
「今日、どうする?」
「ん?」
さり気なさに言葉を混ぜ込むけど、彼方はあっさりと言葉の核心を見抜いて私を見つめる。
顔が更に赤くなっていく、それを感じたけど、私も彼方を見つめる。ここで目を逸らせば、彼方は誤魔化して消えてしまうかもしれない。
「・・・・あー、まあ、空いてるけど」
そう言うと、彼方はすぐに白紙のノートに目をやって、私のノートに視線を移す。
私は私の文字を彼方が見ているというだけで嬉しい。
いっそこの瞬間が永遠に続けばいい。
初めて彼方とした時は、嬉しいとか悲しいとか、そういう感情めいたものは何一つなかった。
感じたのは痛みだけで、涙が滲むとかそういう次元のことではなく、私は本気で自分の体が壊れるような、漠然とした死を連想するほど痛みに怯えた。
でも、それも最初の一回だけで、二回目になれば痛みも和らぎ、三度、四度と行為を重ねていくごとに痛みは消えた。
その痛みに代わって感じられるようになったのは嬉しさと気持ちよさで、それはあらゆる概念を超えるぐらいの素晴らしさで、一時、いっそ繋がったままでいたいと何度も行為に耽った。
もう何回も繰り返した行為、それでも私は、彼方とすることに喜びを感じて、気持ちよさを感じる。
「・・ぁ、はぁ・・ん・・ぅ・・・・」
私の部屋は電気も消されてカーテンも閉められ、暗くなっている。夜の暗さとは全く違う、生温さのある暗さだけど、その中で私と彼方は繋がっている。
彼方の硬くなったものが入れられ、緩やかに腰を振られるたびに快感が体を突き抜けて、肌が熱くなっていく。頭を持ち上げて彼方と唇を合わせれば、お互いの熱い息がかかって、意識が飛びそうな、
そんな快感に襲われる。
「・・ぁ、あ、はっ・・・・!」
脚を開いた格好は恥ずかしいけど、その恥ずかしさまで快感に変わっていく。彼方のあれは硬くて、そこだけが敏感になっている今、その硬いもので私の割れ目が押し開かれ、それが内部まで犯して
いるということが鮮明に感じられる。
喘ぎ声と乱れた息と、肌の打ち合わさる音と水の弾けるような音と、それらが部屋を満たして空気を変質させて、私と彼方の繋がりを何か特別なもののように思わせる。
「・・は、ん、ん、ぁあ・・・・・・!」
ただ、その繋がりもずっとじゃなくて、いつかは終わりが来る。
彼方が腰の動きを速くして私を強く抱き締めると、行為は終わった。
私の中で、彼方のものが震えている。きっと今、コンドームの中に精液が溢れているのだろう。彼方のものは膨張して震えを起こしていて、私の内部で暴れるその感じに、背筋に寒気が走る。その寒
気は気持ちよさが一定以上のものになったことを伝えるもので、その寒気と同時に頭の中も真っ白になった。
彼方のものは、まだ震えている。
私は彼方を抱き締めて、その顔に唇を寄せて、場所も構わず口付けをする。
この時がずっと続けばいいのに、と思う。
「あ、どもー。はじめまして、です」
彼方の家に遊びに行くと、一緒に帰った私たちを可愛い女の子が迎えてくれた。驚く私を見て、彼方は苦笑を漏らす。
「妹だよ」
「はい、妹です。よろしく」
そう言うと妹さんは手を伸ばして、握手を求めた。私は素直に応じながら、まさか彼方に妹がいるとは知らなかったので、まだ驚いていた。
妹さんは、靴を脱いでスリッパに履き替える私をじっと見ていて、私と目が合うと明るい笑みを見せた。
私も、驚きを隠して笑顔を見せる。
「知らなかったよ、妹さんがいたなんて」
彼方の部屋で私が愚痴ると、彼方は声を上げて笑った。
「さっきの顔、面白かったよ」
「・・・・・・もう」
誰だって驚く。
私が呆れて溜息を吐く中、彼方は部屋を出て行って、程なく戻ってきた手にはお盆があった。
お盆の上には、湯気を上げるコーヒーカップが二つ、それに小さなシュークリームが山盛りになっている皿があった。
「母親がさ、何を血迷ったか買ってきたんだ。全然、減らなくてさ」
「・・・・太りそう」
私はブラックのコーヒーを一口だけ飲んで、眉を顰める。
「大丈夫だよ。少しぐらい太っても問題ない」
そう言いながら彼方はシュークリームの一つを口に入れ、あっさりと飲み下す。
私も一つを手にとって口に入れれば、やや硬い皮の感触を噛み潰すとともに甘ったるいクリームが溢れて、口の中一杯にその甘さが広がった。
「・・太っても、大丈夫なの?」
コーヒーで甘さを打ち消しながら、彼方を見つめる。
「大丈夫だよ」
彼方はそう答えて、結局、私は十個も食べた。本気で太りそうで、帰る間際、重たくなっているお腹を心配した。
「妹さんって、どんな子なの?」
昼休み、教室は相変わらず騒がしいけど、私の声は消えずに彼方に届いた。
「どんな・・・・変な奴だよ」
そう言って彼方は笑った。その笑顔は優しくて、少し傷ついた。
でも、彼方は私のことに気付かず、お弁当に入っている玉子焼きを箸で掴んで、口に運んでいた。
「・・仲、いいの?」
この年頃の兄妹なら、触れ合いすらなくても不思議じゃないのに、そう思いながら聞いた。事実、私にも姉がいるけど、顔を合わせても言葉すら交わさない。
彼方は水筒から注いだお茶を飲みながら、また笑顔を見せた。
「まあ、いいと思うよ。俺はそう思ってる。妹がどう思ってるかは知らないけど」
「・・・・・・そう」
どうして、そんな笑顔を見せるのか分からない。
私といる時には見せないような、何か特別なものを感じる。それは私の考えすぎで、単に彼方の側にいられる妹さんに嫉妬しているだけかもしれないけど、それでも私は悔しかった。
「ねえ、今日、暇?」
彼方は僅かな時間、視線を上向けてから答えた。
「・・あー、まあ、暇だよ」
もしも暇じゃなかったら、私の誘いに乗ってくれたのだろうか?
私はそんなことを考えながら、美味しくない冷めた肉じゃがを口に運んだ。
結局、嫉妬、だったのかしら?
私には未だに分からない。
ただ、私は妹さんの顔を見た瞬間、何か危ないものを感じて、彼方との距離を心配するようになった。
彼方は別に妹さんのことを話そうとはしなかったし、妹さんとの距離を感じさせるようなこともしなかったのに、どうして私はあんな激情に駆られたのだろう?
やっぱり、嫉妬、だったのだろうか?
私は彼方のことが好きで、大好きで、だから独占したいと、そう思っていたのだろうか?
妹さんの存在で我を忘れてしまうぐらいに?
一体、あの時の私の胸の中にあったのは何なのか、私には結局、未だに分からない。
だけど、私はあの行為を通じて、確実に変わった。
恋愛感情なんていうものは一時の熱情で、下らない妄想で、独りよがりで、それら一切を理解して醒めたものを感じるようになった。
私は彼方のことが好きだった。愛していた。でもそれは、一時のまやかしで、勘違いに等しいもので、年齢に比例した稚拙な想いで、仕様もないお芝居だった。
だから私は、これからは、きっと違うものを得ていく。
誰とも違う、それまでの私とは全く違う、そういうものを得ていく。
だけど、本当に──私は本当に、彼方のことが好きだった。恐らく。
人を眠らせるのに最も適している方法は何だろう。
妥当な線で睡眠薬に落ち着いたが、睡眠薬だと効果を発揮するのに時間がかかるというのが問題だった。
だから、その日、私は朝から彼方の家に遊びに行き、彼方と妹さんの飲むコーヒーと紅茶の中に睡眠薬を入れた。
なかなか効果は出なくて、私と彼方、妹さんは彼方の部屋で話し込み、時間が過ぎた。
「お兄さんのこと、どう思ってるの?」
それは冷やかしに見せかけた質問だった。でも妹さんはその質問の意図に気付くこともなく、無邪気に答えた。
「うー・・まあ、普通に好きかな、です。クラスの男の子よりは好きだよ、うん」
彼方は妹さんの声を聞きながら笑っていた。
まるで、当然だと言わんばかりに、妹さんの心は知り尽くしているとでも言うように、彼方は笑っていた。
「彼方は・・・・どうなの?」
私だけが阻害されている空気を感じる。
いや、それは思い過ごしでしかなく、私の勘違いでしかなく、それを証明するように私の言葉に二人が答えてくれる、そういう感じになっているのに、私の中で不快感が募っていく。
「俺は・・って、前にも言った気がするな。普通に好きだよ」
「んふふ」
気持ち悪い。
二人して見詰め合って、承知しているとばかりに含み笑いを交換する。
違う、こういうのは兄妹とは呼ばない。
こういうのは恋人同士で、親密な仲で、そういう関係で、少なくとも私の前で見せるような、そういう笑顔じゃない。
「お姉さんは、どうなの? お兄ちゃんのこと、好き?」
妹さんがからかうように聞いてきて、それさえも苛立ちに繋がって、それでも私は答えた。
「うん、好きだよ」
彼方は照れたように笑って、妹さんは少し頬を赤くした。
気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い。
「・・・・・・どういう、ことだ?」
静かな空気が流れる部屋の中で、彼方の声だけが確かな存在感を漂わせて響き渡る。
「・・さあ。私にも、よく分からない」
実際、私には私の心の中が分かっていない。
それなのに私は、眠った彼方と妹さんの手足を縛り、動けないようにして、向き合わせる格好で床に座らせた。彼方の背後にはベッドがあるので背中は倒れず、妹さんの背中にも壁があり、二人とも
上半身を起こしたまま向き合っている。
妹さんの顔は怯えと恐怖に歪んでいたけど、短い髪が見せる活発さは失せず、可愛らしさを保っていた。
彼方の顔は怒りというより困惑に歪んでいて、私の真意が理解できないらしい。私にも分からないのに。
「・・全て、いっそどうでもよくて、打ち壊されて、消えれば・・そんな感じなのかな」
私は空虚な心で妹さんの背後に回り、妹さんの頭の向こうに彼方の顔を見る。
二人は膝を合わせるぐらい近寄っているせいで、私の視線のすぐ先に彼方の顔があって、その顔を見ているだけで、何か得体の知れない感情が膨れ上がるのを感じた。
「・・・・・・ねえ、お兄ちゃんとは、してるの?」
小さな耳の側で囁くと、妹さんは体を震わし、すぐに耳たぶを真っ赤にした。
「・・・・やめろ」
庇うように彼方の低い声が漏れて、部屋の中に浸透していく。
でも、その程度ではもはや止まれない、そんなところまで来ている。
「・・危ないことしたら、妹さん、どうなるか分からないよ?」
私の言葉を聞いて、それだけで彼方は黙り込み、悔しそうな目をした。
たったそれだけの言葉で、彼方は黙り込んだ。何故? ただの言葉にそれほどの力があるの?
「・・やぁっ・・・・・・」
気付けば、私は妹さんの首筋に唇を寄せていて、そのせいで妹さんの抵抗する声が漏れていた。
その光景を、目の前で、彼方が見ている。悔しそうに、ともすれば私を殺すような目付きで、ひたすら、私を睨んでいる。私を。
私は妹さんの滑らかな肌に舌を這わせながら、覗いている肩を強く吸う。
「・・っ! や、ぁ・・」
痛みに漏れた声は艶めかしくて、唇を離せば、色素の薄い肌に赤い痕がついていた。
その痕を舌先でなぞりながら、くの字に折り曲げている脚の間に手を入れ、スカートを捲って太腿を撫でる。
柔らかくて触り心地が良くて、強く押せば弾力性がある。妹さんが背中を震わせるのを感じながら、私は彼方の目を見て、指を動かす。
「・・やだ、やぁ・・・・」
言葉は意味を為さない。
声も全く無意味で、私は指先を走らせながら、その指を股へと上らせていく。
妹さんのスカートが捲れて水色の下着が露になると、彼方の表情が見たこともない怒りを孕んだものに変わった。
「・・・・怒ってるね。見たことないよ、そんな顔」
言いながら、わざとらしく妹さんの下着の上から割れ目をなぞるように指を上下させれば、彼方は千切らんばかりに唇を噛んだ。
「やぁっ」
耳に響く声は抵抗感ばかりで、気持ちよさの微塵もない。
それでも指を上下させて、そうしながら耳たぶを舐め、もう一方の手で唇を撫でていれば、自然と声は途切れがちになり、肌も熱を感じさせるようになった。
「・・ん、や、ぁ・・!」
結局、意思とは関係なく体は反応する。
どれだけ痛くないと思っても、殴られれば痛い。どれだけ平気だと思っても、致命傷なら死ぬ。それと同じで、体の反応に意思は関係ない。愛撫されれば濡れるし、声も漏れる。
「・・・・っ、や・・ぁ・・」
「感じてるの? 気持ちいい?」
指先に湿った感触を覚えながら囁けば、妹さんは口を噤み、首を横に振る。
「・・じゃあ、イくまでしてあげる」
下着を脇にずらせば、ピンク色の線が覗いた。
「やぁ!」
妹さんが小さく叫ぶけど、それも意味のない言葉でしかない。それを示すように、彼方は黙っている。唇からは今にも血が出そうだったけど、黙っている。
「・・・・綺麗ね。まだ、したことないの?」
割れ目に指を滑らせると、僅かに濡れている感触と、柔らかな皮膚の感触があった。
「ぃ、やぁ・・!」
指を上下に動かしながら、割れ目を広げるように皮膚を左右に引っ張って、覗いた突起に指先を当てる。
妹さんの体が大きく震えて、目の端に涙が滲んだ。
「やぁっ、やっ・・んっ・・!」
声は部屋に満ち溢れて、その声が彼方を苛んでいるのが分かる。でも私は止めない。
妹さんの割れ目を上下になぞりながら、人差し指で硬くなっている突起を転がす。耳の中に舌を入れて、垂れていく唾液を吸う。
「・・いや、いや、いや・・・・!」
妹さんの声は段々と高くなっていき、肌の熱さも増していき、イく寸前であることが容易に感じ取れた。
「・・お兄ちゃんの前で、イくの?」
耳元で囁くと同時、妹さんの体が震えた。
「・・や、ぁ・・!」
指先に体温の飛沫が触れて、妹さんの肩が大きく上下した。それから溜息でも吐くように大きく息をして、荒い息を吐いて、頬をぼうっと赤くした。
「・・・・イッたんだ・・」
分かりやすい、あまりに幼い、可愛いイき方に微笑が漏れる。
彼方は唇を噛み締めて表情を変えなかったけど、怒りは相変わらずだったけど、ズボンを膨らませている。
「・・・・・・どうだった? 妹さんがイくところなんて、初めて見たんじゃない?」
私は言いながら立ち上がって、彼方の膝の上に腰を下ろす。
そしてズボンを下ろせば、トランクスは張り詰めていて、脇の隙間から指を入れれば触り慣れた硬いものを感じることができた。
「・・・・何で、こんなこと・・」
指先で先端の割れ目を撫でていると、彼方の低い声が聞こえた。目の前にあるのは厳しい顔で、とても感じているようには見えない。
「・・・・・・さあ、分からない。私にも分からないの」
一体、何がこの行為へと走らせているのか?
私には本当に分からないし、この結果がどのようなものをもたらすのかも想像がつかない。
それでも、私は行為を続けなければならないし、止めることなどできない。
全ては今さらで、終息へと向かわなければならない。
私はズボンを脱いで下着を下ろし、彼方には見慣れているであろう部分を露出する。そこは既に濡れていて、内側が自分でも分かるほどひくついていた。
「・・・・やめろ」
背中に妹さんの視線を感じながら、私は笑う。
言葉とは裏腹に、彼方のものは硬くなっている。トランクスから取り出せば、硬い棒状のそれは反り返っていて、丸みのある先端部分と皮の境目の窪みを撫でれば、面白いぐらい反応を見せた。
「これで、最後だね」
そう言いながら腰を下ろせば、割れ目に彼方の先端が触れる。その感触は慣れ親しんだもので、私のそこは迎えるように広がる。更に腰を落とせば、割れ目を押し広げ、内側を押し進めていく感触が
走って、頭の中にゆっくりと気持ちよさが広がっていく。
お尻が彼方の腰に触れると、奥まで入れられている感触で、頭の中がとろけそうだった。
「・・・・ぁ、はぁ・・」
彼方のあれは、私の内部の収縮に震えを起こしている。
気持ちいい、この快楽は全て彼方が与えてくれたもので、それも今日で最後になる。私が腰を前後に振ると、彼方が苦しそうに息を漏らした。
内部であれが動く様子を、鮮明に感じ取ることができる。彼方のあれは私の内部を犯している。先端で奥を突付き、腰を前後に振るたび、彼方のものを包む部分が刺激されて収縮する。
この気持ちよさが、私と彼方の繋がりだったのだろうか?
否定することもできないまま、私は腰を振り、息を乱していく。
「・・ふ、ぅ・・ぁ、あ、あ、ん・・・・!」
背後に、表情を把握できるほど妹さんの視線を感じる。
そして恐らく、彼方は今、私ではなく妹さんを見ている。妹さんを見ながら、私の与える快楽に浸り、同時に快楽を否定しようとしている。
一体、この気持ちは何なんだろう?
「あ、あ、ぁん、はっ・・!」
腰を前後ではなく、上下に動かせば、先端が私のあれを貫き、奥を叩く、痛みにも似た快感を感じることができた。一層と高まっていく快楽が、私を満たしていく。
「あ、あ、あぁ、あん、はっ、あ、ぅ・・!」
もう胸の中は苦しくて、頭の中は爆発しそうで、理性や心、確かな愛情まで吹っ飛んでいく。
私はただ感じるままに声を上げ、腰を振り、迫り来る絶頂に備えた。
「・・ぅ、ん、あ・・・・!」
全て喪失するような、今まで感じたことのない絶頂が押し寄せて、私を空虚に満たしていく。
腰を動かすこともできなくなり、激しく収縮する内側だけが私の与える快楽となった。でも、それで高みへと達した彼方が、精液を発した。初めての感覚が私を襲う。
先端の触れる奥、その奥に勢いあるものをぶつけられて、中が満たされていって、透明な印象に包まれていく。
「・・・・・・・・ぁ、あは・・・・」
コンドームなしでするのは、初めてだった。
もしかしたら、できてしまうかもしれない。精液の熱はそれを容易に想像させるぐらい圧倒的で、私は満ち溢れている内部、それを持て余したまま腰を上げた。
「・・・・はぁ、ぁ・・」
立てば、割れ目から精液が溢れてきて、太腿へと伝っていく。
その高揚する感触を感じながら、振り返り、妹さんの前に立つ。
妹さんは呆けた顔で、どこか現実感を喪失した顔で、私の割れ目から溢れる白く濁った精液を眺めていた。
私は妹さんの目の前、息がかかるほど間近に立って、妹さんの黒い髪を撫でる。
「・・・・私の、色、変わってるでしょ? お兄ちゃんに突かれてるうち、こんなふうになったんだよ。びらびらも開いてて、中の締まりも意識できるようになって・・ねえ、分かる?」
私が腰を押し付けると、妹さんの唇に割れ目が触れた。
そこから溢れる精液の生臭さに怯んだのか、妹さんは顔を顰めて、そして涙を流した。
「・・・・・・そう、きっと、そういうことなのよ。私にとって大切なのは・・でも、駄目ね・・私はきっと、本当に、彼方のことが、お兄さんのことが好きだから・・だから、もしも妊娠したら・・私は産むわ」
それは本心だろうか?
私にも私の言葉が分からない。
ただ私は、私の言葉を受けて何を思ったのか、妹さんが割れ目に唇を寄せて、必死に精液を舐め取って吸い取ろうとする姿を見下ろしながら、空虚な、ひたすら無意味な感傷に耽って、意味もなくこ
れまでのこと、彼方とのことを思い出しながら、涙を流していた。
終わり。
「お兄ちゃん、大好き」
私が言うと兄は笑った。
「ああ、俺も好きだよ」
ソファーに二人並んでテレビを眺めながら、肩を寄せ合って取り留めのない会話をする。
「あ、あのシュークリーム、どうする? とてもじゃないけど食べられないよ」
母が旅行前に買ってきた大量の小さなシュークリームは、未だ冷蔵庫の中で眠っている。私はあまり甘いものを食べないから、一向に減ろうとしない。
「あれはきつよな・・・・母さんも、何であんなものを買い込んだんだか・・・・」
兄は折を見ては口に入れている甘い塊の味を思い出したのか、顔を顰めて溜息を吐いた。
「明日、彼女が来るから・・そうだな、勧めてみるかな」
彼女。私は兄の彼女の顔を知らない。
「紹介してよ?」
私の言葉に、兄は複雑そうな顔をする。
「・・彼女に言ってないんだよな。妹がいるって」
それは驚くというより、呆れる言葉だった。
「もう、何で言ってないのよ。可愛い妹のことぐらい宣伝してよ」
そう言うと、兄は私の顔を見て溜息を吐く。
「いや、やっぱりなぁ・・・・彼女に、妹が可愛いとか、仲がいいとか、進んで言うようなことでもないだろ」
それは確かに、と私は納得する。というよりも、そういうことを言っている兄の姿を想像できない。
「あー・・・・私も彼氏つくろっかなぁ」
ぼやいてみると、兄は苦笑を漏らす。
「焦って変なのと付き合うのはやめろよ。ほんとに心配だから」
私はけらけら笑って兄の背中を叩く。
「大丈夫だって。私の男を見る目は確かだから」
何しろ初恋からずっと、私の大好きな人はお兄ちゃんだ。
「ほんとは、私がお兄ちゃんと付き合えればいいんだけどねぇ」
私がそう言うと、兄は私の髪に手を突っ込んで小さく笑う。
「兄妹だからな。やっぱ付き合うとかじゃなく、今の距離が一番だよ」
私は溜息を吐いて兄の頬を引っ張る。
「ま、いいけどね。私も今の距離感、好きだし」
それにもちろん、兄も大好きだ。
目の前で兄が犯された。
犯された、というのは過剰な表現だろうか? いや、兄は確かに犯された。私の見ている前で、私を見つめて、悔しそうな顔は確かに犯される顔だった。
一体、何が原因なのか?
唐突過ぎて私には全く分からない。果たして兄の彼女がどのような人だったのか、それも分からない。何が原因で兄を犯したのか。
兄を犯すことで私を蹂躙しようとしている、そんなふうに思えた。
でも、何故? まさか近親相姦の可能性でも見て取ったのだろうか? その勘違いが彼女を怒らせたのだろうか?
何故、こんなことになったのか、私にはまるで分からない。
だけど、彼女の行為で、確かに私と兄は打ちひしがれた。確かに蹂躙された。確かに犯された。
もう、癒す方法は一つしかないように思えた。そう錯覚するほど壊れていた。
蛍光灯の淡い光が部屋を照らしている。
彼女は涙を流して、泣いた顔のまま部屋を出て行った。静かに歩み去るその姿からは、やはり彼女の心の内を探ることはできなかった。
「・・・・・・お兄ちゃん」
私が呼んでも、兄は答えてくれない。兄は泣いているのだった。
顔を歪めて、俯いて、涙を流す。兄のそんな顔を見るのは初めてだった。子供の時から、兄は決して泣かなかった。いつも泣いている私を慰めてくれた。
兄の顔を拭ってあげたい。涙を拭いてあげたい。そう強く思っても、私に動かせるのは足首を縛られた両脚だけだ。体を動かせば、倒れて、起き上がれなくなる。なら、脚を動かすしかない。くの字に折り曲げた両脚を持ち上げると、兄は滲んだ瞳で私を捉えた。
求められている。
そう思った。
「・・・・・・・・・・」
腰でバランスを取りながら、両脚を伸ばす。兄の頬に足の指を触れさせる。指先に涙の温かさが触れて、痛さを感じたような気がした。
爪先の柔らかい部分で、兄の頬を押す。涙が足の裏に広がっていく。兄の瞳は揺らがず私を見ている。私は両脚を下げて、兄の唇に足の指を触れさせた。
お互い、もう何も言わない。沈黙の中なら全て可能に思えた。
兄が口を開き、私は片足の指をそこ入れる。指先に、生温さと唇に挟まれる感触が走る。ぬめるようなその感触を味わっていると、兄は舌を出し、指の間を舐めた。
これは、どういった行為だろう。慰め合いだろうか? 傷の舐め合いだろうか? 兄は私の足の親指を口に含み、爪と親指の腹の部分を弱く噛みながら、吸った。
全ての指が兄に舐められ、唾液に濡れ、踵まで唾液が垂れていく。
指はふやけて、熱くなった。
「・・・・・・・・・・」
視線を下ろせば、さっきまで彼女の中に入っていたものが見えた。それは精液に濡れている。しかし、膨れ上がって反り返っていて、硬さを感じさせた。
私は脚を折り曲げて、体育座りのような格好をする。足首を結んでいる、電源コードみたいな細いケーブルを引き千切るように足を開こうとすれば、肌にケーブルが食い込んで鋭い痛みが走る。
それでも開こうとすれば、足首に血が滲んだ。でも、その痛みの代償として、足と足の間に僅かな隙間ができる。
その隙間に兄のものを入れるように、脚を下ろした。
硬い、柔らかい、ぬめった感触が、足を舐めるように広がる。隙間に入った兄のものは震えている。熱い。
脚を上に動かせば、それの皮が先端を覆った。先端から、白く濁ったものを僅かに滲ませる。脚を下ろせば、突っ張った先端から滲んだ液体が垂れた。
脚を上下に動かして、それを扱く。足の間から覗く棒状のそれは、扱かれるたびに膨張して、硬さを増した。
そして、その膨れが弾けるように震えると、先端から勢いよく精液が飛び出した。濁った白の液体が、真上に飛んで私の足にかかる。熱い、粘った感触が足に広がる。唾液で生温くなっている指の間
や、血管の浮いている足の甲に、精液が広がっていく。
兄のものは、途端に今までの硬さを失い、柔らかいものになっていく。
ただ、それだけの行為だった。
行為を終えた私は、兄と視線を交わして、結局、何も言わない。
いつか、この沈黙は破れるだろうか? その時、私と兄の距離はどうなっているのだろう? 自然とキスができるような、そういう関係になっているだろうか? それとも、顔すら合わせない関係になって
しまうのだろうか?
私はこれからを考えながら、ずっと、兄の瞳を見つめていた。
終わり。
何か沢山キタ━━(*´д`*)━━ !!
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
GJ!!
淡々とした文章がふいんき(なぜかry)を出してて、思わず深々と読みいってしまいました。
ほーしゅ
オリジナルで書こうとしたが…4時間かかって話の枕だけ。それも無駄に冗長。
俺には徹底的に文才が無いのだなorz
今一度読み直して、イラネと思う部分を徹底的に削ってみたら?
それをまた原文と比較して、必要と思う部分を再度書き足せば
かなり変わってくるよ。お試しあれ。
あんたいい人だ(つДT)
ちょっと複雑な生い立ちの兄妹を書こうとしたんだけど、状況説明が異様に
長くなっちゃったんだよね。もう30行*5くらいに。
教えて貰った方法を試してみるよ。
妄想してる内に話のサイズ自体がどんどん膨れてしまうってのも原因なのかも。俺設定厨だし。
短編SS書ける人って本当にすげーや…
ドモー またまた支援にきますた。
ああいかん。またしてもこんなヘタレた文章投稿しちゃっていいんだろうか。
でもやりますよ。折角書いたんだし。
題『満足できない理由』
↓
んん、あ〜… 今何時だ…?
重い体と目を動員して目覚まし時計を見る。短針の指が3を指しているのが見えた。
……また風呂入らずに寝ちまったか。一人暮らししてるとこうなってしまう事がよくあった。
……今日はバイトもねーし、しゃーない、寝直すか。
……寝返りを打とうとして、何かが足に当たった。
「んう……」
足に当たったその何かがうめき声を発した。 ……何かが俺の膝に乗っている。
いや、今まで膝に乗っていたそれが、寝返りを打った拍子に膝から布団に落ちたのだ。
さらにその何かはもぞもぞと動いて元の通り膝の上に乗ってきた。
「な、なんだ…??」
その何かを確認すべく、ひっついてなかなか離れない瞼をこじ開ける。
……何のことはない。 寝ている俺の膝を枕にして、女が眠っていた。
静かで穏やかなその寝息が、逆立った気分を落ち着かせていく。
「……また来ちまったのか。」
俺が身を起こすと、女はさっきの一撃で目を覚ましていたらしく、顔がゆっくりとこちらを向いた。
「……あ、……おはよ。」
「おはよじゃねーよ。ったく……」
「……うん。」
無愛想付きつつも、猫を撫でるみたいに頭を触ってやる。
コイツは昔からそうだった。
何か嫌な事があったり、気分が落ち込んだりした時に、俺の膝枕を借りていくのだ。
普通こういうのは男が女にしてもらう事だと思うんだが……これがもはや習慣になっていた。
「で、今度は何が原因だ?」
膝枕を貸したまま聞いてみた。
「へ?」
「どうせまたフられたんだろ? それともフった方か?」
「……フった方。」
この年になってもコイツは俺の膝枕を借りに来る。お互いにいい歳だというのに。
時計の短針が5を指しても、外はまだ暗闇のままだった。
「……今日も仕事だろ。 そんな格好で寝ちゃったから、皺になってるぞ。」
「……。後でアイロン貸して。」
「ついでに脱いどけよ。」
「うん。」
上着とスカート(ついでにストッキングも)を脱がせて、布団の横に座らせる。
下着同然の姿であぐらをかいてる彼女の姿は、
いつものキャリアウーマンな印象を完全にかき消していた。
「で、そいつの何が不満だったんだ?」
「……う〜ん。」
「……俺と比べて、どうだったんだ?」
「そうねえ… 優しかったしぃ、お金持ってたしぃ、生活ちゃんとしてたしぃ……」
「オイ。」
「でもね……うん。 やっぱり、何かが違うんだぁ……」
「……ナニがか?」
ビン、と朝立ちしているモノを見せてみた。
「もう…!朝から下品!!」
「朝だからなんだな、コレが。 で、どうする? してくか?」
「…………する。」
問うまでもなかった。 コイツは、それも込みでココに来ているのだから。
俺はあぐらをかいてままで、股間で上下している頭を見ていた。
「ん… 昨日お風呂入ってないね。スゴイ匂い。」
そう言いつつも、汚れを剥がし落とすかのように激しく吸い立てている。
「…お前だってそうだろうが。」
「あたしは、いっつも入ってるもん。 昨日は……たまたまだもん。」
「…タマだけにか。 痛っ!」
「……。」
よほどつまらなかったのか少し噛まれてしまった。
さらに冷たい視線がこちらを見上げている。
「そ、そんなに睨むなよぅ……」
「……そっちも、舐めて。」
俺はそのまま身を布団に横たえ、目の前に掲げられた茂みにむしゃぶりつくように食らいついた。
「あうん! んん…」
俺の程ではないが、やはり少しきつい匂いがする。
しかし躊躇うことなく舌で味わいつくしていく。それが礼儀だからだ。
「……前のヤツとはこういう事したのか?」
「うぅん… しな、かった……」
「そうか。 お前のことだから『舐めてあげたんだから舐めてもらったっていいでしょ?』
とかって言ったんだろ。」
「…………ぅん。」
その声がうめきなのか喘ぎなのかはわからなかった。
「うぅ、よし、出すぞ…」
「ん! んん……」
いつもコイツは、口の中で爆発した迸りを充分に受け止めて、口の中で溜めるようにしていた。
「んく、くん…」
そして少しずつ、味わうように飲み込んでいくのだった。
「うは、エロいなぁ。」
「……ただ単に一度に飲み込みにくいからなんだけど。吐き出すと怒る人もいるし。
それにしても濃いよねぇ。 彼女いないから?」
「……悪かったな。」
「で、まだする…よな。」
「……当然だよ。 私まだイってないし。」」
体勢を入れ替え、柔らかな体に覆い被さるようにして入り口にモノをあてがう。
「……早く入れてよ。」
「……何をだ?」
わざと入り口をくすぐって焦らしてみる。
「……。」
「言わないとわかんないなぁ。」
「…………。」
猛烈に冷たい視線が突き刺さってくる。
しかしそんな絶対零度の視線とは裏腹に性器周辺は熱くたぎっていて、
心身共に待ちきれない事は確かであった。
「ほら、言ってみろよ。 アイツらのところじゃあ絶対に言えない事を。」
「!!!
お、お兄ちゃん、の……」
「俺の?」
「オチン、チン……」
「コレがどうしたって?」
少し掻き回すようにして刺激を与える。
「ん… 私の中… 入れて……」
「お前の中に? こうやって?」
少しだけ先を進める。 動き出しそうになった腰を留めるのは、ちょっと辛い。
「そ、そう… 早く、全部、入れて……」
「…いいのか? お前と俺は兄妹なんだぞ。そんなことしちゃいけない関係なんだぞ。」
「な、何を今更……」
「じゃあ、やめようか。」
そう言って腰を引こうとしたが、
「ま、待って……」
腕を掴まれて引き戻される。
「なんだよ。 まさか妹なのに兄のチンコ入れられるのがイイなんて言うなよ。」
瞬間、痙攣のように体に震えが走った。 繋がりかけた先端にもそれが伝わってくる。
「そ、そうなの… 私、お兄ちゃんのオチンチンがいいの……
妹なのに、お兄ちゃんがいいの……
だ、から… お兄ちゃんを、入れて。妹のあたしの膣内に……」
「……お前、さっき少しイってただろ。」
「え? そ…うああ!!」
そして俺はその要求に快く応えてやるのだった。
……俺と妹が一線を越えたのはそう昔のことでもない。
ただ、俺は膝枕を貸すだけでは物足りなくなり、
妹も、ただ兄の膝の上で頭を撫でられること以上を望んでいたのだ。
努力はした。 でもなぜかダメなのだ。
兄は妹以上に気の合う女を見付けられなかったし、
妹も兄以上に安らげる男を見付けられなかった。
相性が合うべくして合う二人なのだとすれば、
兄妹であることが、これ程にも疎ましいものになろうとは……
「お兄ちゃん…… やっぱり、お兄ちゃんがいいのぉ……
他の人、いろんな人としたけど、やっぱりお兄ちゃんが一番なのぉ……」
切ない喘ぎが下から響く。
俺も同じような思いを抱いていると知ったら、コイツはどう思うだろうか。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんのオチンチン、精液…!
欲しいの! 膣内に、膣内に出して!!」
「……いいのか?」
「大丈夫… 安全日、だか、らぁ…!」
「よし… じゃあ出すぞ…!」
溜め込まれた兄の濃い思いが、妹の中に流し込まれていく。
最後の一滴まで出し切るように腰を動かして、汗まみれの二人の体が、静かに横になった。
「はぁぁ… お兄ちゃんが、イッパイ入ってくるのぉ……
お兄ちゃん、お兄ちゃぁん……、…………。」
終わりの方のセリフは聞こえなかった。
朝のまぶしい光が、二人の安息の時を照らし出し始めていた……
再び目を覚ますと短針は9を指していて、妹はすでに身支度を終えていた。
「……時間、大丈夫か?」
「大丈夫。そのくらいの無理は聞いてくれるから。」
その澄ました顔が泣き乱れる姿が、俺の脳裏にまだ残っていたが、
目の前のキャリアウーマンにはそんな残滓は微塵も無かった。
「あ〜…」
「何?」
「いや、なんでもない。」
「そう。」
先ほどまで濃密に愛し合っていた二人だったが、いまは「さよなら」も「また来いよ」も言えない。
「じゃ…ね。」
「おう。元気でな。」
鉄の扉が重い音を立てて閉められる。この空間に、また静寂が戻ってきた。
することもなく、まだ残り香のする布団に身を寄せる。
「……。」
妹とした後は、いつもとてつもない罪悪感に襲われる。
アイツも、充実した気持ちと引き替えに同じ罪悪感を味わっているのだろう。
ただ今は、残していったモノで我慢するだけだ。
アイツは、また満足できる男を求めて、そしてココに戻ってくるだろう。
だが戻ってこないかもしれない。いや、その方がいい。
しかしその時が来ないことを、きっと俺は願っていた。そして、知っていた。
終わり
以上です。 あ〜ヘタレてるわぁ……
しかし行数規制も連続投稿も緩い板はいいなぁ…(つっても9回連続投稿に引っかかったけど
ではまたなんか書けたら
GJ!! 自信を持って!
うむ。まだゴッドジョブの域には到達していないものの
エクセレントジョブ・・・EJだ。
がんばってくれ!!
独特の気だるい描写がいい味出してるなあ。
もっと自信持っていいと思うよ。
ともあれGJ!次も期待してるよ。
>>374 ほほう‥‥こっちでは珍しく大人妹ネタを出してきましたか。
私もあっち用に似たようなネタ考えてたんですがね‥‥遅かったかなorz
掛け持ち大変でしょうけど、どちらも楽しみにしてますんで。
379 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 02:14:27 ID:I4ynEceU
がんぼれ。
380 :
名無しさん@ピンキー:04/11/30 20:20:08 ID:b3Ah++S9
人居なすぎるので、応援と人呼び込み兼ねてage
>378
大人妹の競作ってことで是非.。
どこに投げるかちょっと迷ったけどやっぱりここに。
続編ですが、時間的には
>>169-185の話の前になります。
微エロです。
目を覚ました日
大人びてすらっとした塔子が言う。
「あんたはお嬢様らしく、下品なことは考えないの!」
また、最近また街でナンパされたという噂の郁美が、
「はるかのヴァージンは私たちの共有財産なんだからね。勝手に使っちゃだめよ?」
そんなことを言ってはるかの頭を撫でる。
(私はお嬢様じゃないし、私のヴァージンは私のもんだっ)
今年最後の海に泳ぎに行こうとメンバーを募ってみたら、あっという間に女子7人男
子5人の大人数になり、中学二年生のグループとしては結構冒険をして、有名な海水浴
場に繰り出した。
はるかをいつも「ガキ」とバカにして、そっちこそ子供みたいな嫌がらせばかりする
兄を見返してやろうと、父を拝み倒して新調した水着を、結局兄に見せられずに夏休み
は終わろうとしていた。
そんな道行きの、女子だけで固まった席では、まずは塔子と郁美の生々しい体験話が
メンバーの話題を独占し、はるかもドキドキしながらそれに聞き入っていたのだが、な
ぜか、仲間はずれにされようとしている。
そして先ほどの聞き捨てならない発言を聞き、はるかは憤慨していた。
もう一つ、はるかに入れ込んでいる、家がはす向かいの高松一弥が男子のメンバーに
入っていることも気に入らなかった。
そう、このメンバーの構成は『はるかと一弥を見守る会』のメンバーともかなり重複
しているのだった。
そして、その誰もが、一弥が兄の巧ととても似た雰囲気を持っていることを知らない。
だから、とても困る。
顔が似ているとかそういうことではないのだ。実際あまり似ていないし。
一弥が男の子として魅力的な部分というのは、兄の魅力的な部分とほとんど重なって
はるかには見えていた。
だから兄がもてるということは一弥ももてるのであり、その点、好かれることに悪い
気はしていない。むしろ女心をくすぐられて、兄に『どんなもんよ』と言ってやりたい
くらいだ。
そして、一弥に見られていると、兄に見られているような気になる。
はるかは兄が自室でエッチをしているのに遭遇してしまったことがあった。
食事当番だったある日、その漏れてくる悩ましい声に動揺して、食事の準備を忘れて
しまいそうになるぐらい、興奮してしまった。
兄がつきあっている環は、姉の都の友人であり、はるかの知る限り、姉を除けば最高
に素敵な『お姉さん』だと思う。その環と兄のいやらしい行為を想像するのは、刺激的
というよりひたすら甘く、その想像は一人のベッドで心ゆくまで浸りたくなるくらいに、
はるかの心に染み込んでいた。
台所でもじもじしながらがんばって料理を続けているところに兄と環は降りてきて、
はるかは心の中をまるで隠しきれずに取り乱し、赤くなるだけだった。
あのときのむずむずした感じはなんだったんだろう、と思う。
でもどうせはるかを箱入り娘扱いする友人達だ、なにも教えてはくれないだろう。
(郁美ちゃんたちもそのうちぎゃふんと言わせてやるんだから)
鈍行列車の一角を占拠した一行は、無邪気にはしゃぎ続け、中学生らしく他の乗客を
困らせたりしながら海を目指していた。
その中でおそらくはるかだけが変なことで悩んでいる。
はるかの身近で起こっていることは、塔子や郁美どころではない、とんでもないこと
だ。あの憎たらしい兄が環だけじゃなく、姉の都とも関係を持っているなんて。そして
夏休みが半分終わったある日、偶然すべての事情を知ってしまったせいで、はるかはそ
うなるまで兄を追い込んだ環を責めてしまって、いまだ自己嫌悪の最中だ。
馬鹿というのとは違うが、友人達の会話ははるかにとってはまったく刺激的じゃなく
て、その点だけは年下の子たちを見ているようだった。
男子は本当に馬鹿だったが。
「ちと高松、待鳥と並んでみ」
「えっ」
はるかが遮る間もなく、はるかと隣の塔子の間に、別の男子の手で押し込まれた一弥
が照れ笑いを浮かべ、
「ごめん」
と謝ってくる。その感じも兄に似たところがあって、はるかは戸惑った。
それを都合のいいように解釈するあたりはやはり男子中学生だ。
「待鳥もその気ありと見た!」
そういう憶測であっても他者から評価されてしまっては、素直な一弥は当然、
「そ、そうだと嬉しいんだけどさ、はるかは?」
その顔は、はるかが命令さえすれば、この電車の窓から鳥みたいに両手を振って飛び
そうなくらい舞い上がっているように見えた。
(そんで、線路に叩きつけられてぐしゃぐしゃになっちゃえ)
などと残酷なことをはるかは考えていた。
はるかにとって一弥はチョロイ。それはもうラジコンのように自由に操れる、ちょっ
とかわいそうな幼馴染み。そしておそらくは同じように簡単に、兄は自分を振り回す。
こっちは恋愛感情とかそういうのではないけれど、特に難しいことやすごいことをして
るとは思えないのに、いつもいつも、ピンポイントにタイミングよく、弱点を突かれて
しまう。
あれはなんだろう。
例えばスポーツ、はるかにとってのテニスに似ている。
部のちょっと上手い先輩あたりから見れば、はるかなど朝飯前の相手で、同じように
例えばプロの選手から見れば、先輩だって子供同然なのだ。
男子が一弥を横からサポートし、女子がはるかのまわりを固め、一弥から守る。ここ
のところ、どうもそういうふうになっている。普通男子というのは、まずは嫉んで友達
の足を引っ張るもんだと思っていたのだが、そのあたりには一弥の人望みたいなものを
感じた。はるかは男子の間のそういうことはわからないから、ちょっと意外に思う。
もてるはずの一弥がこんなにチョロイなんて、惚れた弱味というのはそんなにもみっ
ともなく人を弄ぶのだろうか。はるかをおもしろいように慌てさせるあの兄ですら、な
すすべなく姉達三人に振り回されていたじゃないか。
海はボウフラのごとき大量の若者で溢れかえっていた。
借りてきたパラソルはすべて女子によって占拠され、男子がそのわずかに男子用に残
されたスペースを巡ってビーチバレー勝負を始めていた。
「あんなことしてるうちに帰る時間になるね、あれは」
はるかは郁美とそんなことを言って笑いあったが、そこは単純な男子中学生だ、しだ
いに純粋に己の力を誇示すべく死に物狂いになり始めていた。
『俺の方がすげえ』ことを証明するためにはどんな馬鹿なことでも一生懸命だ。
そういうのをはるかは嫌いではない。
(なんか損してるのかなあ……)
と思って、今日は考えるのをやめようと、塔子たちと水に入った。女子がてんでに遊
びにいっても男子は必死に戦っている。それがやたらおかしかった。
例えば一弥の、アロハシャツみたいな馬鹿な柄の海水パンツを見ていると、本当にば
かばかしくなってくる。
それでも馬鹿になりきれない。
はるかには水着を見せたい人間がいたのに、それができないまま、夏はなんとなく終
わっていく。変な感じだ。
それが、夏休み終了直前の暑い日のことだった。
遊び疲れて日が暮れて、家に帰ると、まったく予想していなかったことに、兄が戻っ
てきていた。
自分は兄のこの夏の話を知らないことになっている。
自分が知っていることを兄に知られてはいけないと、とっさに構えてしまう。
階段を上がったところでばったり会ってしまって、一瞬、言葉が出なかった。
「……お兄ちゃん……おかえり」
真っ赤になってしまった。
顔つきが変わってしまったかのように見えた。兄は、これでは別人だ。とても魅力的
な、二つ年上の男の子。
知っているつもりで知らなかった言葉の意味を知る。
(私、お兄ちゃんが……好きになっちゃったんだ)
このときはるかは兄に「出会って」しまって、一瞬一弥の事が頭の隅にかすめ、本当
に一瞬で消し飛んで、二度と浮かばなかった。
「おかえり、とそれからただいま、はるか」
兄の言葉が頭の中に反響している。
*
(あ、あぶねえ……)
巧は、胸をなで下ろした。
あと一時間ほど遅れていたら、はるかに現場を押さえられてしまうところだった。
もう一人の当事者の姉が今夜の食事当番をやっているので、巧はぶらぶらしている。
ひとり部屋に戻っていてもそわそわしてしまう。
巧の部屋とはるかの部屋の間には、もうひとつ姉の都の部屋があるので、お互い部屋
にいてもほとんど様子はわからない。
少しはるかに探りを入れようとドアを開けると、なぜか目の前に当のはるかがいた。
はるかは慌てて、
「お、お兄ちゃん、もうすぐ晩ご飯できるよ? だから──」
その表情を見て、妹の方も気になって探りにきたのだと感じる。
とぼけ倒してやろうと、
「そうか、はるかがなんにでもグリーンピース入れないようにチェックしとかないとな」
「肉じゃがには入れるに決まってるじゃん」
「何度も言ってるだろ、グリーンピースなんて食ってたら早死にするぞ」
「お兄ちゃんの大嘘つきっ! だいたい、どこでなにしてたのよ、エッチなお兄ちゃん
のことだからどうせどこかの女の人といちゃいちゃしてたんでしょっ!」
巧が一高校生の立場で一ヶ月以上も家を空けて、そのうえ父がなにも言わないらしい
のが、はるかは不満のようだ。
父には密かに連絡を入れていたのだが。
「生意気なこと言ってんじゃねえ」
Tシャツ一枚のはるかの胸を両方同時にむにゅっと揉んでやった。
ブラの感触が、妹が女の身体になってきたことを教えて、
「やぁっ!! お兄ちゃんのスケベ、変態っっ!!」
真っ赤になって暴れるはるかに、
「もしかして姉ちゃんと同じくらい? すぐ姉ちゃんより大きくなりそうだな」
言ってしまってから、その発言が滅茶苦茶ヤバいことに気付き、はるかを見ると、な
んだかまんざらでもない嬉しそうな顔をしている。自分の胸のことの方がやっぱり重大
なのだろう。
(わかりやすいヤツ)
巧は、家に戻ってきてからどうも迂闊だった。浮ついている。気を取り直し、はるか
の前では今までのようにしていたいと、改めて思った。
「で? 本当に肉じゃがなわけ?」
「気に入らないの?」
「とんでもございません」
つくった人(都)に睨まれ、巧は肩をすくめて自分の席に着いた。
(どうせはるかだろう、こういう嫌がらせをするのは)
自分の器にだけ大量に入ったグリーンピースをしばし睨み付け、
「戦闘開始〜」
と、箸でひと粒ずつはるかの器に移しはじめる。
「やっ、だめー!」
はるかが目ざとく反応し、しばらく文句を言っているうちにどんどん移されていくの
を見て、おもむろに自分も箸を構え、
「絶対、だめなんだからっ!」
と同じように自分の器から巧の器へ戻し始めた。
それを見て巧も負けないように、ポイポイと戻される端からはるかの器に移していく。
ほとんどぺんぎんくんウォーズの世界だ。
「いやぁーっ、ずるーい」
はるかがそのペースについていけなくてじりじりと自分の器の中のグリーンピースを
増やしていく。
「なにがずるいんだ、箸で一対一、対等の勝負だ」
巧は一気に勝負をかける。
もう一押しというところで、姉の横やりが入った。
「食べ物で遊ばないで」
久しぶりに聞いた低い声に、巧は一瞬たじろいだが、
「とか言って、ほんとは姉ちゃんも仲間に入りたいんじゃないの?」
「な、なにいってんの」
目を逸らしながら姉が茶碗を並べているのを見つめ、巧は、はるかがこっそり劣勢を
挽回しようと移動を続けていたのを見つけ、
「ああっ、この卑怯もの!」
とはるかに反撃を開始すると同時に、姉の器にも送り込み始めた。巴戦だ。
半分以上が姉の器に移動したところで姉が怒った。
ただし、箸に全力を投じ、参戦してきたのだった。巧の器だけを狙い打ちにしてくる。
はるかがそれに気付き、便乗した。はるかははるかで楽しんでいるように見える。楽し
んでもらえてなによりだが、巧は二人を同時に敵に回して死闘を繰り広げた。
そして、疲れ果てる頃には肉じゃがは冷たくなっていた。
「あーおいしかった、冷えた肉じゃが」
巧がおやじポーズでソファにひっくり返ると、泡まみれの箸が三本飛んできた。
姉も妹も台所なので、どっちが投げたかわからない。知らん顔をして洗い物をしてい
る。しょうことなしに箸を持っていき、後ろから二人の丸いお尻にぷすっと突いてやる
と、今度こそ姉に殴られた。そして、はるかには洗剤をかけられた。
「あー、酷い目に遭った」
とTシャツを代えてリビングに戻ると、
「戻ってこなくていいから」
と姉に追い出された。
その後ろではるかがあかんべをしていたので、
「今度俺が食事当番のとき、期待してろよ〜」
とにっこり笑って階段を駆け上がった。今はるかは以前酷い目に遭わされた巧の激辛
カレーを思い出しているだろう。姉に怒られるのでもう作らないが。
(今日も勝った)
気分よく部屋に引き上げて、安らかな一時に浸る。
*
自室に戻ったはるかは、完全に動揺していた。
だいたい、「酷い目に遭った」とかそういうことを言っているときは、たいてい兄は
ちっとも酷い目になんて遭っていない。
兄はずるい。
だけどたぶんそのせいで、自分の知らないところで、本当に酷い目に遭ってきたんだ
と思い、兄が無事に帰って来てくれたことを、神様に感謝していた。
だいたい、お姉ちゃんだけ名前で呼べるなんてずるい。
「お兄ちゃん」と口に出すたびに間柄を強調しているような悲しい気分に、どうしてなっ
てしまうんだろう。
だいたい、だいたい……
(なんて呼べば、嬉しいかな)
夏休みの宿題の事も忘れ、熱中して考えた。
「巧さん」
無意識に一案が口に出た。
もう一度「巧さん」と口に出してみて、もうすでにいけないことをしているような興
奮を味わった。とてもドキドキする。
身体の奥が熱くなる。
気がつくと、下着が汚れてしまっていた。背伸びした知識としてだけ知っていたこと
が、どんどん自分の目の前で現実になっていく。
みんな本当にこんな風になるのか、塔子や郁美はとっくに知っているのか。
ついでにお風呂に入ってしまおうと思い、兄のことを頭から振り払おうとがんばった。
(お兄ちゃんの馬鹿)
『すぐ姉ちゃんより大きくなりそうだな』
身体を洗っていると、兄の言葉が頭の中をぐるぐる回った。
駄目だ、身体が洗えない。
シャワーに切り替えて汗を流し、バスタブに飛び込む。
(お兄ちゃんの馬鹿)
(お兄ちゃんの馬鹿……)
呪文のように唱え、なんとか追い払って、風呂場を飛び出した。今もし兄がひょっこ
り現れたら蹴ってしまいそうだ、あまりに腹が立って。
そんな感じで、冷静じゃなかったので、しばらくベッドでバタバタしてから、汚して
しまった下着をカゴに残してきたのを思い出した。まずいまずい、と慌てて脱衣所に飛
び込むと、やっぱり冷静に周りを見ることができていなかった。
裸の巧と遭遇した。モロ見。
これは半端じゃない。ラブコメ漫画じゃないのだ。こんな馬鹿っぽい現実はいやだ。
泣きそうになりながら、結局下着を回収できずに自分の部屋に逃げ帰った。
(あの下着を見られる)
それだけで十分泣けると思ったのに、むしろ興奮した。兄の裸を見たせいだ。
穿いたばかりの新しい下着を慌てて脱いだ。
(あ、よかった)
汚れていない。でも止まらない想像に後押しされて、はるかの指は下着に隠されてい
た部分に向かっている。
見たばかりの裸の兄が目の前に現れる。
想像力の範囲内で環の身体をもレンダリングして兄と交わらせてしまった。そこでな
にが起こるのか自分は知らない。でもそれがとても気持ちいいことだと、どうしてか知っ
ている。
指が止まらず、恥ずかしい部分をひたすら擦り立てていた。
想像の中での身近な人間のセックスに飽き足らず、自分をそこに連れて行った。
そしてなにをされたいのか兄に言わされて、口に出そうと──
ガチャッと神経に響く音を立てて、部屋の扉が開いた。
あまりの衝撃に声が出ない。
「返事しろよな」
兄がなんの用で入ってきたのか、そんなことにも気が回らなかった。
(……見られちゃった、見られちゃったよ……)
多分姉に頼まれて持ってきた服かなにかを適当に置いて、
「ま、そういう勉強も必要だわな」
とふざけているのか、慰めようとしているのか、わからない口調で言って、兄は出て
いった。兄がドアを閉めるのを待って──というよりは固まった身体が動かなくて、
(お兄ちゃんに見られた、お兄ちゃんに)
やっとのことで汚れないように拭いて、下着とパジャマを身につけた。
(全部お兄ちゃんのせいなのに)
突然いなくなって寂しがらせたり、馬鹿なことをして恥ずかしがらせたり、ろくなこ
とをしないばかりか、自分の心の中に居座って出ていかない。
それがあまりに大切すぎて、抱きしめたまま眠った。
明日になったら忘れてしまっているかもしれない。それならそれでもいい。
意表を突かれただけだと思う。
いつもの兄のペースだ。だから、本当にずるいと思う。
(なにも悪いことしてないのに、私のことこんなにしちゃって……)
兄が妖しい魅力を放ち始めていた。
それに引き込まれていく。興奮のあまり、好奇心のおもむくまま毒のエサを口にして、
猫のように殺された。
ひとつだけ仕返しする方法がある。
(どうせなら好きって告白しなくちゃ)
眠りにつく寸前にそんなことを考え、起きたときには忘れてしまっていた。
それが、はるかが目を覚ました日の話だ。
姉スレの方のやつの番外編兼用なので、わかりにくかったらごめんなさい。
向こうでもはるかに結構力入れてたりするので、エロなしでよければ見てもらえたら嬉しいです。
( ̄ー ̄)ニヤリ
見つけてしまいましたよ。。わらかしてもらいました
GJッス!!
姉スレでも書きましたけど
こういう番外編みたいなのが沢山あると面白いですね。
この世界観自体が好きなので。
乙です。
ちょうどまとめサイトもお隣ですしね。
今後とも頑張って下され。目指せ電車男。
保守
落とさない
403 :
名無しさん@ピンキー:04/12/13 01:09:39 ID:koV643tF
そんなこんなでage
本気age
ageてないじゃない!!
お兄ちゃんのウソツキ!!!
…またか。
今日から父と母は二人で旅行にでかける、俺と妹を残して。俺と妹はあまり会話しない、二人とも基本的に無口なのだ。
…静かな夕食を終えると俺はすぐに部屋に戻る。ベットに寝転んでラジオをつける。この時が今の一番の幸せだ。
0時を過ぎるとラジオを消し、壁に耳をつける…
…聞こえる、妹の声。父と母が旅行に行くと必ず聞こえる声だ。
『…お兄ちゃん、あぁ…』
ドモー
>>406の続きマダー
なんて言いつつ支援。
題『妹の起こし方』
なんか目覚めたぞ俺は(・∀・)
↓
朝の食卓。 夜とは違って母と二人だけの食卓は何か淋しい。
「……舞たち、まだ起きてこないのかしら。お兄ちゃんはもう起きてるのに。」
母が心配そうに奥の扉を見つめる。
「俺が舞たち起こしてくから、母さんもう出てていいよ。」
「そう? じゃあ後はお願いね。」
さて、邪魔者は居なくなった、と。大手を振って舞の部屋に向かう。
スー、スー、と舞の寝息が聞こえる。その寝息の聞こえるベッドに乗りかかって舞に覆い被さる。
「おい、起きろよ。」
そう言って頬を叩いてみても舞は起きない。
「起きろって。」
今度は舞の胸を鷲掴みにする。 だが舞の目は、目は閉じられたままだ。
「……ふん。」
手のひらサイズの膨らみを揉み込み、乳首を刺激する。
パジャマのボタンを外していくが、舞は起きようとしない。
「…ぁ」
小さな喘ぎが聞こえた。 さすがに歯で噛まれると痛いらしい。
ならばもっと噛んで歯形を残してやろうか、とばかりに力を込めたが、
未だに妹は瞼を閉じている。 その肌に汗を滲ませながら。
「……。」
まだ眠ったままの舞。 その眠りの森の美女の如く静かな体から、邪魔な寝間着を剥いでいく。
「起きないなぁ… ここを刺激すれば起きるかな?」
少し指を舐めて舞の秘穴に突き込む。
「…!」
びくん、と舞の体が震えたが、起きてはいない。
そのままぐりぐりと指で掻き回して内壁を刺激する。
「く、ぁ…」
悩ましげな声が舞の唇から漏れ出す。 しかし舞は起きようとしないし抗うような素振りも見せない。
「まったく、舞は眠りが深いなぁ。 もっと刺激しないと起きないか。」
そう言ってチャックから取りだした自らの一物を、舞の秘部に当てて一気に貫いた。
「…んぎぃっ」
あまり濡れさせていないせいか、舞が痛みに声を上げる。
しかしそんなことにはお構いなしに抜き刺しを繰り返す。
「んぁ、んあぁ…」
そのうち舞の体も俺の動きに合わせるように動きだした。
膣内からも愛液が分泌されてスムーズに動くようになってくる。
「おい、舞。いいかげんに起きろよ。 つーか起きてるんだろ?」
「……。」
「起きろって!」
妹の見え透いた演技の苛つきをぶつけるようにクリトリスを捻り上げる。
「んぎひぃぃ!」
痛みと快感の混ざった感覚に、ついに舞は目を開いた。
「まったく、なんでさっさと起きないんだよ。」
「…………だって、」
「だって? なんだよ。」
「……起きたら、お兄ちゃん……居なくなっちゃうんだもん。」
「そりゃそうだ。 俺はお前を起こしに来ただけなんだからな。」
「じゃあ起きたから俺は…」
「……。」
離れようとする体に舞の手足が絡みつき、離そうとしない。
「なんだよ。 早くしないと遅刻しちゃうだろ!」
「……ダメ、まだ……」
「ああもう、まだ足りないのかよ。」
「うん…」
「じゃあ出したら終わりだからな。 膣内でいいよな。」
「うん。」
苛つきをさらにぶつけるように、舞の膣内に突き込む。
その乱暴な動きとは裏腹に、舞の嬌声は大きく、痛みではなく快感を伝え続ける。
「お兄ちゃん!気持ちいいよ!! もっと、もっとしてぇ!!」
「まったく、淫乱な妹だなぁ! 毎朝毎朝わざと寝坊して、そんなに俺にSEXされたいのかよ!」
「そ、そうなの…舞は淫乱な妹なのぉ!! わざと起きなくて、お兄ちゃんにして欲しかったのぉ!!
だ、だからもっと、もっと舞をぐちゃぐちゃにしてぇ!!」
ぐちぐちと激しく掻き回され続ける膣内。
指は乳首や蕾を強く摘み、舌と舌が絡み合い続ける。
「ようし出すぞ!膣内に出すぞ!!」
「はいぃ! 舞の膣内に、いっぱいいっぱいお兄ちゃんの精液出してぇ!!」
二人の体が同時に震え、そして全ての動きが止まる。
激しい兄妹のSEXがようやく終わったのだった。
「……。」
舞はまだ惚けた顔のまま横になっている。しかし頭はすっかり目覚めていた。
「んじゃああと二人起こしてくるからな。 シャワー浴びとけよ。」
「……うん。」
汗に濡れた兄の顔を見送る。
……隣の妹たちの部屋から声が聞こえる。
「ほ〜ら早く起きろぉ!」
「痛〜い! 乱暴にしないでよ〜〜」
「キャ〜〜! お兄ちゃんのエッチ〜〜!!」
「……ん、」
舞の手が自然と自らの股間へと伸びていく。 兄の残していった精液に触れるように。
自分の体内に注がれた兄の熱い精液を、もっと膣の奥に押し込むように掻き回し、
指に付いた愛液混じりの精液をしゃぶるように舐め回す。
「んん… お兄ちゃん、お兄ちゃん……」
お兄ちゃんに、もっとして欲しい。 舞に、舞だけに、して欲しい。
朝だけじゃなくて、昼も、夜も、いつだって…一日中だってして欲しい。
兄が妹を蹴り起こす横の部屋で、少女の切ない思いだけが宙に弾けていった。
終わり
つまりお兄ちゃんがセックスしてるのは舞だけってこった。
わかりにくいか? わかりにくいよな'`,、('∀`) '`,、
え〜、知ってる人は知ってる思いますが、これは某生殺しスレのと対になってまして。
ワガママ言えばそっちの方も読んで欲しいな〜 とか まとめにも載せて欲しいな〜 とか
いっそのことまとめサイトに生殺しを…それはダメだな。
415 :
406:04/12/22 14:23:14 ID:KyBlPxKE
続きがイマイチなので考え中…
ここ人いないねぇ…
なんでだよー!!
|
|
|゚∀) スレ発見記念カキコ…
| )
|
test
↑のは自分です。
携帯から初書き込みのテストさせて頂きました。
5mSXZ5GjE様へ。
ID、はるか&巧。共にGJでした。
はるか&巧で、もっと抜き(*´д`*)ハァハァしたいので、続きを欲しがっても宜しいでつか?
保守
ホシュ
424 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 00:51:46 ID:8c5nCchq
荒らし以外の人が増えますようにage
とりあえずコタツものが書きたい
426 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 12:32:38 ID:xPYBnYhn
妹に限らないけど・・・。
セーラー服ってどうやって脱がすんディスカ?
スカーフ解いて裾の脇にあるファスナーを開ける
だったか?
428 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 12:39:38 ID:xPYBnYhn
ふむ・・・。ダカーポのセーラー服はやはり構造が違うのか・・・。
スレ治外課も知れんが一応、
風見学園のセーラー服はどうやって脱がすんディスカ?
力任せに、こう、ビリビリと。
描写を書かずに相手に脱いでもらうってのはどうだ?
超早書きセラ服着替えSS。所要時間20分ぐらい。推敲ほとんど無し。
「今、ここで脱いでみせてよ」
「え?ここで?いま?」
「そう。今」
「えーっ。もう、しょうがないなあ…お兄ちゃんったら…」
ぶつくさと文句を言いつつも、妹は着替えを始めた。
しゅるり。まずスカーフを引き抜く。
それからジジジ…と、胸のジッパーを引き下ろす。
中に着ているキャミソールが露わになる。今風のものなんかじゃなく、スタンダードな、薄手の白い下着。
うっすらとブラも透けて見える。フルカップの、色気も何も無いものだ。
だが、それが兄には一番魅力的に思える。
「…もっと?」
「もっと」
恨めしそうに兄を睨む。けれど拒まない。
脇のジッパーに手を掛け、スカートも脱ぐ。
すとん。足元に落ちて輪を描く。
「そこでさ…一度くるって回ってみて」
兄が注文をつける。
「…回るの?」
「そ。ターンしてみて」
「えーっ…」
けれど妹は拒まない。
くるる…くるり。
キャミのスカート部分が、まるでドレスのように舞う。
これも純白のショーツが、ちらちらと見え隠れする。
「うん…可愛いよ」
「えっ…そんなこと言わないでよ…」
動きを止める。確実に…恥ずかしがっている妹。
「次…は?」
頬を赤らめて、自分から兄の注文を受けようとする。
「…もう服着ていいよ」
妹の気持ちを悟りながら、兄はあえて次を望まない。
「…」
少し悔しそうな顔色を浮かべてから、妹は部屋着を拾い上げた。
スカートを履いてから、パーカーに首を入れる。
袖に両の腕を通し終えて、兄に向き直った。
「…おしまい」
「…おしまい」
同じ言葉を繰り返す。鏡のように。
「じゃ…自分の部屋行っていいから…」
「あ…うん」
部屋を仕切る重いスライドカーテンを押し開け、妹は自分の部屋へと入っていった。
けれど閉める前に一度だけ、兄を見やった。
「…」
兄も、自分を見つめていた。先ほどまでと変わらず、ベッドに身体を投げ出した、ラフな姿勢で。
けれど何も言わない。ただ見つめているだけ。
兄の目の前で着替える。
この行為を幾度と無く繰り返してきたけれど、兄はいつもただ見ているだけ。
触れもしない。それ以上のことも望まない。
本当は、それ以上の事を…。
「…」
妹も何も言わず、後ろ手にカーテンをゆっくりと閉めた。
それからベッドに寝そべり、兄の気配をうかがい続けた。
今そこまで、歩いてこないものかと。
この重いカーテンが、兄の手で開け放たれはしないのかと。
そして寝そべるわたしの元へ近寄り…。
わたしはいつだって、じっと待っている。
その日が来ないものかと。
ね?お兄ちゃん…。
糸冬。
スタンダードなセラ服しか構造知りません。
まあ参考になったかどうか。いやならないだろう。(反語型)
むぅ、プチ神が降臨しておられる。
438 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 14:26:51 ID:aD3dZZP2
otsu.
うーむ・・・脱がすところが書きたいんや・・・。
なかなかいいふいんき(ry のSSですな。
こういう感じのも、そこはかとない萌えを感じさせてくれていいな。
寸止めのエロさってヤツだねぇ。
あえて、えっちぃに行かない所が良いね。
保守ー
もうちょっと、もうちょっとなんだが…
Hoshu
443 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 18:02:11 ID:xM9PhEa5
,. ‐-.、,.‐'´ `‐、
/ / / //|. ト ヽ ヽ
, ' , ' .,イ _∠!/ | ! ヽ !ヽ. ヽ ヽ __
/ /// イ/ / | ̄ヽトヽ. ! / ヽ
/ ' ,イ /,ィャ、 ‐ュ 、 ヽ i l ヽ
/ /|/l ! {,,il| {,,,,ill|ヽ ヽ|-、/l
,' / ,' ゞリ ゞッ ,イj } i.
. ! ,.‐'´ l '" 丶___ ''''' ,_ヒノ i │
. i, ‐'´ ,、、、‐ 、ヽ、. |' | /'´ノ/⌒ゝ‐、 |
,、(、‐、 )、__} `''‐ヽ._,ノ,、‐'i / /´ _,、、 ' ヽ |
(、-‐-、)' \ ,i `;" ~ /`>,ノ、ノ ,、 i ヽ!
{,,、‐-、 }\\~''''''‐--`―'‐'' ,´/ ,、‐';ー( , ヾ、ヽ
{__,,、‐' | i ヽ`、`ー‐--,,、-=='-‐‐‐<_r''' |、`t' ノ|っヾ、
`ー/ | `、 {''''。''~::: :: 。 ::| ノヽ i_,',r'ミ. |
/ i 人 ...ノ 丶.. ..ノ :i i | i. | ヽヽ |
/ ! / ,i :i i |iヽ| /
i iノ ,' / :i ' | |ヽ|; /
i ー''´ :,' / i ! | | |ヽ'
i / / ' } i | |\
| ./ i i ./ i i ヽ
| / i' 、 :: , 'i / | :| \
/| / i ヽ_j_ノ |' / i \
/ ノ / i: | ::| |:: l / |ヽ }
/ / / i. | ::|. |:: | ノ | ヽ /
/ノ~ i | ::| i:: i :| ヽ /
( i | :| iヽ: ' | ヽ |
保守
保守孕
もうちょっと待って
ごめん 気づいたら四日も過ぎてた つーわけで新作投下開始
俺の作品退廃的=暗い(=破滅的なヤロウ)と思われてそうな気がするんで意地になって明るめにした……つもり
題『ぬくぬく ほかほか ぐーぐー』
↓
私は今日も、お兄ちゃんの部屋で勉強をしている。
だってココにしかコタツ無いんだもん。
あまり大きくないサイズのコタツの中で、お兄ちゃんの私の足が時々触れ合う。
まあそのくらいでは別に、問題はないんだけどさ……
つんつん 「……。」
ふにふに 「……。」
ほにほに 「……。」
私の股間に何者かがちょっかいを出している。 お兄ちゃんの足がやってるんだ。
……私はいま勉強中なんだから。こんなH攻撃なんかには絶対負けないんだから。
…………さ、さっきから無視してんのに、お兄ちゃんはしつこくH攻撃をし続けている。
ノートから顔を上げてお兄ちゃんの顔を見ると…ニヤニヤ笑ってるし!!
もう我慢できない…! こっちからも攻撃してやるー!
こちらからも足を伸ばしてみて、私は自分の作戦が決定的な過ちを犯していることに気づいた。
び、微妙に届かない… そう、私とお兄ちゃんの足では数センチの差があることを忘れていたのだ。
これではこちらからは表面を撫でるくらいしか出来ない。
腰を突きだして足を伸ばせばなんとかなるんだけど、
それだとこっちの股間にお兄ちゃんの足が食い込んでしまう。
く、悔しい〜〜……
でも、向かい側に座るお兄ちゃんのニヤニヤ顔を見ているとさらにムカツキが増してきて…
私はお兄ちゃんの足にさらに股間を押し付けるようになってでも足を伸ばしていた。
ぐりぐり ぐりぐり 「く…ふ…」
あ〜… 私、なにやってんだろ…
意識が集中できない。ノートに字を書くことも、足を動かすこともうまくできない。
「あ…!」
急にお兄ちゃんの足が素早く動いて、もう片方の足までもが私の股間を攻めるのに加わっていた。
これだと私の方は足を広げられて攻めることが出来ない上に刺激も二倍に……
「い、や… やめてよ…」
攻めることも守ることも出来ずに、たまらず私は声を上げていた。
しかしそう言って『はいそうですか』と止めてくれるほど甘いお兄ちゃんではない。
ガチャッ 『……!!』
突然開いたドアに二人の体の動きが停止した。
「二人とも仲良く勉強してる〜? お母さんちょっと買い物行ってくるから〜」
「……もう〜〜 ノックぐらいしてよ〜〜…」
「なに? なんかやましい事でもしてるわけでもないでしょうに。」
訝しげな二人の様子にも気づかずに微笑んでいる母。 ちょっとは気付こうよ…
「…!」
母の侵入で止まっていたお兄ちゃんの足がいきなり動き出した。
あげてしまいそうになった悲鳴を何とか堪える。
な、なにやってんの!? こんな、お母さんの前で……
「どのくらいに帰る?」
「ん〜、30分か一時間ぐらいでしょ。」
って平然と会話をするな! コタツの中で妹を足攻めにしてるくせに!!
……つーかなんで早く買い物に行かないのよ〜〜〜
なぜか終わらない母の会話。 お兄ちゃんは器用にも相づちを打ちながら足を動かしている。
私は…何も出来ずに黙る事しか出来なかった。
「……ところで買い物行くんじゃなかったの〜〜〜?」
母と兄ののんびりとしたやりとりにしびれを切らした私が急かしたように言うと、
「あらそうだった。 じゃあ仲良くね〜〜 おみやげ買ってくるから〜〜〜」
……もう家の外に出ていった。 まるで風のように。
「ふう…」
ぐにりっ
一息つく間もなく、今までで一番強烈な一撃が襲った。
「〜〜〜〜」 そうだった。まずコイツをどうにかしないといけないんだった。
「お・に・い・ちゃ〜〜〜ん!!!」
私は立ち上がると鬼気迫る表情でお兄ちゃんに掴みかかった。
「はは、ワリイワリイ。」
「ワリイワリイじゃないわよ! バレたらどうすんのよバレたら〜〜〜!!」
ぐに
猛烈に怒っているにもかかわらず、お兄ちゃんの左手はちゃっかり私の胸を掴んでいた。
「……ちょっと、何よこの手は。」
「え? その為にこっち来たんじゃないの?」
「そんなワケ! ない、でしょ…」
語尾が沈んでしまったのは、
これまたいつの間にか私のパンツの内側に入り込んでいるお兄ちゃんの右手のせいだ。
「そう? こぉんなに濡れてるのに〜?」
お兄ちゃんが、液体のたっぷり付いた指を私の目の前に見せる。
「お兄ちゃんのせいだよ……」
「勉強なら後で俺が見てやるからさ、いいだろ?」
「……。」
猶予は30分程しかない。
しかし……お互い抑えが効かなくなっていた。
もしこのまま放っておいたら…おかしくなってしまいそうな程に。
私、結構いいかげんな性格なのかもしれない。
だって、こうやってお兄ちゃんにキスされながら繋がっているだけで
さっきまでの怒りが収まっていくんだから。
「んん… おにぃちゃん……」
「あんまり大声出すなよ。 こういう声って意外に響くらしいからな。」
「うん…」
抱きかかえられるように、お互いの顔を見ながらスルのって…とっても気持ちがいい。
背中がコタツの縁に当たってちょっと痛いけど……
ずるっ ずぽっ という音と一緒に、液が二人の間から垂れ落ちていく。
ああ、また絨毯に染みが増えちゃうな……
「よし… もう、イっていいか?」
「うん… いいよ……」
お兄ちゃんの動きが猛烈に早くなる。
私もそれに合わせるようにして快感を昇り詰めていく。
「……あ、ヤバ!! ちょ、ちょっと隠れろ!!」
「え、な…!」
二人でイク寸前、私は急にコタツの中に押し込まれてしまった。 ……まだ繋がったままで。
「ちょっと何…」
「いいから隠れて…!」
足もコタツの中に押し込まれて、全身がコタツの中に入って隠れる。
「ただいま〜〜 ほいコレおみやげ。」
お、お母さんの声だ… もう帰ってきたの!? なんというタイミングの悪さ……
「あれ? もう一人はトイレ?」
「うん、たぶん。」
あ〜、私を捜してる。 つーか目の前に電熱器があって非常に熱い……
「あー、あんた顔赤いわよ大丈夫?」
「ああ大丈夫大丈夫…」
「ホント〜? ほらちょっと熱が…」
「コタツで火照っただけだから、大丈夫…」
「そう? ちょっとコタツから出て体冷やしたら?」
「いやその…」
いま出れないの! 二人とも下半身裸でSEXしてたから!!
ああもう早く出てってよ〜〜〜 こうやって隠れてるだけで限界きてるし…
アソコがうずうずして…… ヤ、ヤバイよぉぉ……
『ん、くぅぅん……』
「ん? なにこの鳴き声みたいなの?」
「さ、さあ…?」
ヤ、ヤバすぎ… 声が出ちゃって、お母さんに聞こえちゃった…
どうしよ… 体が、熱く、て……
トゥルルルル トゥルルルル
「あ、電話鳴ってる!」
……バタバタと足音を立ててお母さんが出ていったようだ。
ナイスタイミング電話……
「おい、もう出てきていいぞ。」
「ん…」
全身熱く火照りきった体をお兄ちゃんに覆い被さるようにして抱きつく。
「さっきの、ホントにギリギリ… 電話がなかったら、危なかったね…」
「ああ、アレ俺。」
「へ?」
お兄ちゃんの手にはケータイが。 そうかコレで電話してお母さんを追い出したのか…
「あの… お兄ちゃん…」
「ん? なに。」
「私、もう、げん、かい…!」
「あ、ふぅぅぅぅ……」
私はさっきまでイけなかった鬱憤を晴らすように、
自分のクリトリスを摘みながら激しくお兄ちゃんの上で腰を振り始めていた。
「オイ!声がでか… んぐ…」
「んん…」
とっさにお兄ちゃんと唇を合わせて声を抑える。
「おにいひゃん、もうらめ、もう、我慢、したくなひぃぃ…!
セーエキだひて、ナカでいいからぁ……!!」
「あららホントにイっちゃてるよ… じゃあ今度こそ…!!」
びくん びゅくん
「ふひぃぃぃぃんん……」
なにかが鳴いているような声をあげて、お兄ちゃんの上に倒れ込む。
「ふぁぁ… きもひいい… まだ出てるぅ…」
そしてまだ私の膣内では、快感の爆発と共にお兄ちゃんの熱い精液が注ぎ込まれていた。
「あら?
なんか騒がしかったからケンカでもしてるかと思ったら… 仲良く寝てるじゃないの。
コタツで寝るからこんなに汗かいて… だから体冷やしなさいって言ったのに。
まったく、こんなんでちゃんと勉強できてるのかしら… ぶつぶつ……」
「……。」 「……。」
「ま、またしても危なかったね…」
「……だから大声あげるなって。」
「ゴ、ゴメン……
でもね、お兄ちゃんとしてると…スゴク気持ちよくて、つい……」
「……。」
汗ばんだ手が握られる。 それだけで、また体の熱さが増していく。
「……お兄ちゃん、また、してね……」
「……とりあえず今は休憩な。」
終わり
……やっちゃったなぁ
もしあなたがコレに酷似したエロ漫画を見つけてしまったら… お願いです、通報しないでやってください。orz
書くのに一ヶ月近くかかってるし…遅筆やわぁ 構成できてないわぁ
くぉのヘタレぇ ○| ̄|_ orz ...
>> ◆n.HIMAoD9I氏
久々にこのスレでいいもん読ませてもらった。GJ
個人的にはやり始める所は萌え所なのでそれが無かったのは残念ですが、
正直 チンコ起ったっす。
よかったですよ、GJ
よかったけど
>>459と同じ感想ですなあ
次も期待してます
ほしゅ
「あっ・・・あうん・・・うんッ」
この悩ましげな声を、佐藤勝弘は二段ベッドの下で聞いている。上には、妹の静香が寝
ているはずなのだが、先ほどからこの喘ぎ声と共にベッドまでもが揺れており、勝弘は寝
てもいられない状態であった。
「静香、何をしているんだい?」
「やだ、起きてたの?お兄ちゃん」
勝弘が問うと、静香は上からはしごを伝って下りてきた。驚くことに、下半身は裸である。
「ここをいじってたの」
静香は剥き出しの恥丘を指差してそう言った。彼女は中学一年生だったが、世間知らずが
過ぎているところがある。心が少し、天然がかっているのだ。
「いじっちゃだめだよ。パンツを穿くんだ」
「えー・・・でも、これをしないと、スッキリ寝れないよ」
「あんまりここをいじると、バカになっちゃうぞ。お兄ちゃんの言う事が聞けないのか?」
「・・・はーい。やめまぁす」
兄に戒められ、静香はぷうと頬を膨らませてすねた顔を見せる。しかし、逆らおうとはせずに、
いそいそとパンティを穿き始めた。
(困ったもんだ)
勝弘はため息をつく。実をいうと、静香は一時期野生のライオンと暮らした事があり、そのせい
で羞恥心というものがあまりない。事の発端は、某ムツゴロウ萌えだった父親が、静香を連れ
てアフリカへ移住してしまったせいだった。父娘の消息を掴んだ母親と勝弘はすぐに現地へ飛
び、父親を倒して妹を帰国させたのだが、その時彼女はすっかりと野生化していたのである。
それが、一年前のこと。
「お兄ちゃん、いじるのやめるから・・・・一緒に寝ていい?」
「いいよ、おいで」
「やったあ」
パンティを穿き終わった静香が勝弘の傍らに寄り添うと、狭いベッドはもう満員である。だがこの
兄は妹を拒もうとはしない。哀れにも野生化してしまった妹が、不憫でならないからだった。
「お兄ちゃん、あったかいね。あたし、良く眠れそう」
「そうか。じゃあ、早くおやすみ。明日も学校があるからな」
「うん。おやすみなさい」
寄り添う妹の頭を抱き寄せ、囁く兄の心中は複雑である。何故なら静香は中学一年生
にしては体の発育がよろしく、また見目美しいのだ。微妙なお年頃の勝弘にしてみれば、
この熟れかけの女体はなんとも悩ましくて仕方が無い。だが、彼女は妹である。決して
よこしまな気持ちで接してはいけない存在なのだ。
「ねえ、お兄ちゃん」
「なんだい、眠れないのか?」
「うん・・・」
兄の思いをよそに、静香は中々寝付かずに足をもじもじと交差させていた。先ほど彼女が
言ったように、下半身をいじらないとスッキリ寝られないらしく、自然に指がパンティ越しの
女陰をまさぐっている。
「こら。いじっちゃだめっていっただろう」
「これ、オナニーっていうんだってね」
「どこでそんな事を聞いてきたんだ?」
「クラスのお友達から」
どきっ、と勝弘の心音がひときわ大きくなった。何故、中学一年生のクラスでそんな話が?
嫌な予感が兄を包む。
「仲がいい男の子たちから、教わったの」
ふふっと頬を緩ませる静香。笑顔がとても愛らしい。
「詳しく話してごらん」
勝弘の頭が怒りで沸騰しかけていた。事と次第によっては、その男の子たちとやらには、あ
の世へ行ってもらうつもりで、兄は話を聞く。
「あのねえ・・・河合君と山岡君とぉ・・・小野君がね、あたしのパンツ脱がして、ここを
いじると気持ちいいんだよって教えてくれたの」
静香は無邪気に言いながら、パンティを膝まで下ろす。ちなみに勝弘のこめかみから
は、血しぶきが飛んだ。相当、頭にきているようだ。
「この辺のねえ・・・クリトリスっていうのかな・・・プクッと膨らんだお豆さんを摘まれると、
スゴク気持ちいいの。ねえ、お兄ちゃん摘んでくれない?」
静香は自ら兄の手を取り、女陰へいざなった。勝弘は脳内で、河合君と山岡君と小野
君には、近日中に黄泉行きの高速バスに乗ってもらおうと決める。
「あとね、おっぱい揉まれるのも、あたし大好き。これはね、校長先生に教えてもらった
の。ねえ、お兄ちゃんおっぱいも触って」
「・・・その話、もうちょっと詳しく」
妹の乳房を揉みしだきながら、勝弘は問う。彼の脳裏ではすでに、マーダーリストが
出来つつあった。
「校長先生がね、ちょっとおいでっていうから、校長室についていったの。そこであたし、
制服を脱げって言われてね。おっぱい揉んでもらったの・・・あん、お兄ちゃん、気持ち
いいよ・・・」
妹の胸を揉んだ男は、かつて自身も通った中学の長で面識もある。勝弘は男を残酷な
方法で殺害してやろうと誓いながら、己も静香の柔らかな胸の感触を楽しんだ。
「それ以外に、なにかされなかったか?」
「おちんちん舐めろっていわれた。あっ、これ内緒にしといてくれって言われてたんだ。
お兄ちゃん、今聞いたこと忘れてネ」
そんなにカワイク言っても、忘れませんよ──勝弘は静香の上着を剥ぎ、生の乳房へ
唇をつけた。校長への殺意は、すでに固められている。
「それ以外にはぁ・・・そうだ、体育の矢島先生が、おちんちんをあたしのここに入れた
の。お兄ちゃん、聞いてる?」
矢島──勝弘はその名に覚えがあった。確か、自分が在学中にも女子生徒へセクハラ
をして訴えかけられた、さえない中年男だ──勝弘のマーダーリストには、次々と名前
が追加されていく。
「・・・おちんちん入れられたのは、矢島先生だけか?」
「ううん。河合君も山岡君も小野君も・・・校長先生も入れたよ。お尻の穴に入れたのは、
三年生の川島さん。格好良くて、女子にも人気があるんだ。あとねぇ・・・島野君と社会の
石田先生も、お尻の穴におちんちん入れるんだよ、変だよね」
ぴくぴくと眉をつりあがらせる勝弘。彼のマーダーリストは、ほぼ満杯になった。
「お兄ちゃんも入れていいかい?静香」
妹を汚したやつらは後日血祭りに上げるとして、今はギンギンに強張った己の男根を静
めねばならないと、勝弘はついに交わりを願う。そして静香は──
「いいよ。お兄ちゃんのだったら、いつでも何度でも入れていいよ」
足を大きく開き、自らの指で女穴を掻き広げ、兄の欲望を受け入れると答えたのである。
「母さんが下の部屋にいるから、大きな声出しちゃ駄目だぞ」
「うん」
勝弘は妹の体の上に覆いかぶさり、いきり勃った男根をすぐさま挿入した。うッ、と一瞬
呻いたが、静香は声を荒げることなく、兄の分身を胎内に埋めていく。
(ずいぶんすんなり入ったな。そんなに経験があるんだろうか)
ずずっと根元まで男根を差し込んでも、静香の女肉は少しも抗いを見せなかった。勝弘
は妹が学校でどんな扱いを受けているのかが心配になる。
「ああ・・・今までいろんなおちんちん入れたけど、お兄ちゃんのが一番気持ちいい・・・
もっと入れて・・・」
「静香!」
愛いやつめ!と、勝弘はズンズンと男根を突き込んだ。二段ベッドはぎしぎしと軋み、
今にも崩れそうになっている。
「お兄ちゃん・・・あの、中でピュッて出るやつ・・・お願い・・・みんなが中出しっていうやつ
・・・ああん、お兄ちゃん大好き!」
「まかせろ!」
男根を思いっきり波打たせた後、妹のお望みどおりにとばかりに子種を放出する勝弘。
はっきり言って、他の男たちのことをとやかくいえた義理ではない感じ。
「あっ、出てる!出てるよ、お兄ちゃん!ピュッ、ピュッって・・・ああ、あたし、これ大好き
・・・スゴク気持ちいの、あったかくて・・・」
妹の体を折れんばかりに抱きしめながら、勝弘は射精した。何度も何度も男根を波打た
せながら──
「静香」
勝弘は愛しさのあまり、妹の唇を貪った。可愛い俺の妹よ、と幾度も幾度も──
これより数日後、静香が通う中学校で校長以下、教職員と生徒数名の遺体が、まるで熊
にでも襲われたような、凄惨極まる殺され方で発見された。しかし、犯人の行方は杳として
つかめず、事件は迷宮化しそうだといわれている。
おしまい
ぅゎ ぉにぃちゃん っょぃ
(なんでそんなに大胆な水着なんだ?)
家族で南の島に旅行に来ていた克巳は妹のさやかの水着を眺めながらそう思った。
一週間借りたコテージの目の前の海岸はまるでプライベートビーチのように
他の観光客は全くいなかった。
すでに3日目になっていて飽きてきたのか両親はレンタカーで買い物と称して
ドライブに行ってしまった。寄り道好きの彼らは当分帰ってこないだろう。
「今日もだれもいないねぇ」
「ああ、そうだな」
ビーチパラソル・シートなどセットしながら答える。
「この水着かわいいでしょ」
(かわいいっていうか中学生がそんな大胆なビキニ着るなよ)
克巳はそう考えながら妹を見る。中三にしてはよく育った胸と腰のラインが妙にいやらしい。
「そんなにじぃっと見ないでヨ、お兄ちゃん」
そう言いながらポーズをとる。
「どう?興奮する?ちょっとサービスしようか?」
言うが早いか胸をチラっと見せる。
「お、おい」
「あはは、お兄ちゃんおかしぃ。っていうかいっぺんこういう事してみたかったの」
あっという間に水着の上下を脱ぎ、波打ち際に駆け出していく。
克巳はさすがに周りを見渡して人がいないのを確認する。
さやかは一旦戻ってきて兄を呼ぶ
「お兄ちゃんも真似したら。気持ちいいよ」
「…あ、あぁ」
克巳は水着に手をかけたところで止まってしまった。股間のものが反応していたからだ。
初めて見る妹の裸はエロ本よりもずっと健康的でしかも艶かしかった。
(まったく男はこういうときは不便だよな)
一瞬の迷いの後に水着を脱ぎ捨てた。
さやかもそれを見ると満足そうな顔をして兄に手を差し出す。
二人手を取り合って海のほうへ駆け出してゆく。
海に入ると恥ずかしさも手伝って相手の顔を目掛けてバシャバシャと水を掛ける。
さやかも胸を揺らしながら必死に応戦する。
「あっ」
「どうした。足切ったか?」
「うん」
泣きそうな顔をしてびっこを引きながら帰ろうとする。
「しょうがないな、ほれ」
そう言いながら克巳は背中を差し出した。
さやかもすぐに背中にしがみつく。ふたつのやわらかい塊がつぶれるのがわかる。
わざと大げさに揺らしてやわらかい塊が上下するのを楽しむ。
「ちょ、ちょっとぉ」
「ははは、悪い悪い」
(ちょっと悪ふざけがすぎたか)
さやかはまた揺らされるのではないかと必要以上にしがみついた。
ふと気がつくと腰のあたりにはさやかの陰毛と思われる感触もある。
心なしかふたつのやわらかい塊の中心に芯が出現したような気がしてくらくらする。
股間のものは先ほどとは比べ物にならないくらい反応していた。
ようやくシートの所までたどり着くとさやかが足を下ろしたが痛みを忘れていたのか
両足で降りてしまい急に片足を上げてバランスを崩した。
「きゃっ」
腕は首に巻きついたままだったので克巳も巻きこまれた。
「うわっ」
二人ともシートの上に倒れこんだ。
さやかは仰向けに倒れ克巳はその上に妹の乳首に口付けするような形で覆い被さっていた。
「うわわぅ」
とっさに首だけ上げてさやかを見る。さやかは恥ずかしそうな顔をして克巳を見つめ返す。
今の口付けで分かってしまったがさやかの乳首はコリコリの状態になっていたのだ。
初めてこんなもの書いた。
今は反省している。
反省しなくていいから続きかいてくれよぅ。
シュッ
(;´Д`) ハァハァ
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
同じく続き希望
>469
>中三にしてはよく育った胸と腰のラインが
むう……よく育ってしまっているのか……
ぶっちゃけ、「よく育った中学生の妹」と「ぺたんこな高校生の妹」の、どっちに萌えます?
>>472 反省するな、妄想するんだ!そして書くんだ!
続きを待ってるよ。
>>475 「よく育った小学生の妹」と「ぺたんこの中学生の妹」も加えてくれ。
仲がいいな君たち
>>472 (・∀・)イイヨイイヨー でも早めに書き上げないと後が辛いぞー(体験談
>>475-477 「巨乳コンプレックスのロリ妹」と「貧乳コンプレックスの長身妹」も
>>479 俺の実妹のことかー!!>貧乳コンプレックスの長身妹
身長173cmでぎりぎりBカップにひっかかるかどうか…萌えはしないが不憫でなあ。
かっこええやん。素敵やん。
長身でしなやか系は萌えますわ。
ちょっとだけ質問。
誘い受けウザーって言われそうだけど。
近親ネタ萌えの女が書く(多分)エロなし、
いつか投下してもオッケすか?
後も1個質問。
「おにぃちゃん」って呼び方は、萌えですか萎えですか?
いや、萎えって言われたら書き直ししようかと思うんで。
兄受けかщ(゚Д゚щ)カモンカモン
>>482 妹x兄のSSは某所でも盛んに書かれてるしSSネタとしては王道と言える(かもしれない)。
しかし女性職人視点でのSSはちょっと興味深いので読んでみたい気がする。
というわけでとりあえず一本投下してみそ。話はそれからだね。
エロ無しというのが残念だけど。
「おにぃちゃん」という言い回しは「お兄ちゃん」でも「おにいちゃん」でも「おにーちゃん」でもなくて
「ぃ」にポイントがあるわけですか。甘えた物言いにも思えるんでそれはそれで萌かもね。
485 :
472:05/02/26 20:04:52 ID:7+vrKEex
なんかわからんが続きキボンが多くてびっくりするやらうれしいやら。
とりあえず感想くれた人ありがとう。
>479氏の仰せに従いとりあえず書き上げました。
469-471の続きです。
二人はしばらく無言のまま見つめあった。
南国で裸の若い男女が体を密着させてしかも欲情しているのだ。止まるはずがない。
それが白昼で屋外でしかも兄妹であってもブレーキにはならなかった。
かえって背徳という言葉が頭の中に浮かぶとさらに興奮させることになった。
やがて克巳は乳首を思い切り吸い上げてから再びさやかを見て返事を待つ。
さやかは上体を起こして克巳にキスをした。これが返事だ。
克巳はさやかを思い切り抱きしめると激しくキスをした。
舌を絡ませてひたすら相手を求める。
そのまま唇を首筋、そして再び胸の頂点に移動させる。
右手を足のつけねに移動させて草むらの下に指を這わせた。
そこは明らかに海水以外の液体で潤っていた。
「ぁん…」
クレバスの周りを何度もなぞり続ける。
「あっ…あっ」
次第に声が大きくなるのを見てさやかの両足を広げてその間に顔をうずめる。
一番敏感な肉芽を舌で転がすとピクピクと体をのけぞらす。
愛液が滴り落ちる。
ふと(砂浜でヤルと砂で膣内を傷つけることがある)と聞いたことがあったのを思い出した。
さやかの方は大丈夫なようだった。自分の股間を見ると幸い砂はついてないようだった。
コテージまで戻ってシャワーを浴びるなんてとても考えられなかった。
一刻も早くさやかと一つになりたかった。
念のため近くにあったタオルで股間を拭うと、肉棒を蜜壷に押し当てる。
「さやか…」
「…お兄ちゃん」
ここで拒否されたら自分を律することができるかわからなかった。しかしさやかは拒否しなかった。
そのまま腰を押し進める。
「あふん…」
一番奥まで到達すると一旦動きを止めた。
「大丈夫か?」
「うん」
砂は大丈夫だったようだ。そしてどうやら初めてではないらしい。
残念なようなほっとしたような複雑な気持ちになる。
口づけを一回してから腰を動かし始めた。
さやかの中で果てると二人はそのまま抱き合ったままじっとしていた。
荒い呼吸と心臓の高鳴りが収まっていくと波の音が聞こえてきた。
さやかのことがたまらなく愛しくなりしっかりと抱きしめた。
さやかも同じ気持ちだったようで克巳をはなすまいと抱きしめてくる。
禁忌の世界へ入り込んだ二人はとても抜け出せそうになかった。
おわり
シュッ
(;´Д`) ハァハァ
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
保守
今日も私は兄の部屋に行く。
あの日私の恥ずかしい姿を見られて以来、私は兄のおもちゃになった。
口では拒否しながら身体はそれを求めている。
…こういうのキボン
頭にネタだけはあってもなかなか書けないのですよ
そろそろ妹攻めが欲しくなってきたと言ってみる
にぃ、このスレ助けてくれない?
495 :
名無しさん@ピンキー:05/03/08 17:27:32 ID:C6XfS7uS
age
|
|
|゚∀) >493以外にも妹攻めの需要って有るのかな…?
| )
|
ノシ
499 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 00:25:30 ID:1FpAw1/4
A.よく育った小学生の妹 B.ぺたんこの中学生の妹
C.よく育った中学生の妹 D.ぺたんこな高校生の妹
E.よく育った高校生の妹
(番外編)
F.ぺたんこの中学生の姉 G.よく育った中学生の姉
H.ぺたんこな高校生の姉 I.よく育った高校生の姉
どれが萌えますか?
C&D&Iでどうでしょ?
真ん中の娘にコンプレックスを持ってもらおう
上からH→男→AorCは?
激しくB
Dしかありえねえ
504 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 02:54:46 ID:LamtR1Ee
505 :
名無しさん@ピンキー:05/03/10 02:59:28 ID:LamtR1Ee
ちなみに当時自分自身はBの男版
E! E!
A・C・I!A・C・I!
508 :
499:05/03/10 17:25:22 ID:1FpAw1/4
個人的に
小柄無毛の中3の兄、
よく育った中1の妹(C)、
よく育った小5の妹(A)、
というシチュエーション
509 :
名無しさん@ピンキー:05/03/11 13:24:16 ID:91/qWpkS
A・俺・H
何故人がいるときといないときがこうも極端なんだろう
保守
ホッシュッ!シュッ!
俺ガイル
514 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 20:43:02 ID:b28S4uLh
修正。
(女)A.早熟小学生 B.晩熟中学生 C.半熟中学生 D.早熟中学生 E.晩熟高校生 F.半熟高校生 G.それ以上
(男)H.早熟小学生 I.晩熟中学生 J.半熟中学生 K.早熟中学生 L.晩熟高校生 J.半熟高校生 K.それ以上
最高に萌えるきょうだいの組み合わせを教えて下さい。
個人的にA×H
515 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 21:32:45 ID:LUfxKfbo
AJ
LC
517 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 23:25:06 ID:vzRg+BY1
EJ
518 :
名無しさん@ピンキー:05/03/18 23:53:46 ID:b28S4uLh
間違った。A×Jだった
|
|
|゚∀) 半熟同士で終始ドキドキ&ハァハァ(例:C×K)。
| ) 又はAが好奇心旺盛にNを襲うなんてのも…。
|
ところで…野暮ながら>514に一つ指摘
誤:(男)J.半熟高校生 K.それ以上
正:(男)M.半熟高校生 N.それ以上
520 :
名無しさん@ピンキー:05/03/19 23:40:48 ID:Xayv37ZB
DJ
晩熟中学生
↑↑
これってどういう状態なん?
308の続きマダー?
523 :
全裸で尿!:05/03/20 14:49:04 ID:Ezo79oSs
「あ」
前方約五十メートルの場所に兄がいる。樫原亜美は、友人と小学校からの帰宅途中
で、それに気がついた。すると、隣に居る友人が、
「わあ、格好良い男の人!ちょっと素敵じゃない?」
などと言うのである。確かに、兄の涼は妹の目から見てもイイ男。ただし、それはあくま
でも外見だけの話である。はしゃぐ友人には悪いが、亜美はあまり兄が好きではない。
「亜美」
涼が手を上げながらやってくる。どうやら兄は、ここで妹を待っていたようだ。涼はその
名に負けぬ涼やかな笑顔で、妹とその友人の前に立つ。
「誰なのよ、亜美ちゃん」
「お・・・お兄ちゃんよ」
少しうつむき加減で、亜美は友人に言った。小学五年生の妹より八歳年長の兄、涼は
近所でも評判の色男である。その上、成績優秀、素行もすこぶるよろしいと来ていて、
オテンバで通っている亜美から見れば、いささか出来すぎた兄なのだ。
「わざわざ、あたしを待ってたの?」
「うん。講義が休講になったんだ。車で来てるから、一緒に帰ろう。お友達も送ってあげ
るから」
涼が妹とその友人の間に入り、それぞれの肩を抱きながら歩み出す。車は近くに停め
てある高級外車だ。何もかもが決まりすぎていて、亜美はともかく友人などは目をハー
トマークにさせながら、
「・・・お兄さん、年下の女の子は嫌いですか?」
と、問う始末。嗚呼、実に罪作りなのは、兄の色男ぶり哉・・・などと、妹は心の中で思う
のであった。
524 :
全裸で尿!:05/03/20 15:19:43 ID:Ezo79oSs
涼との別れが名残惜しそうな友人を家まで送った後、兄妹は自宅へと戻った。会社を
経営している両親が建てた家は立派で、快適さも申し分ないのだが、親子四人がここ
にそろう事は滅多に無い。父母は多忙で、家に帰るのはせいぜい月に一、二度。しか
も、在宅時間は居ても数時間程度ときて、いい加減、亜美は両親の顔を忘れそうにな
っている。
「ねえ、お兄ちゃん。パパたち、今度はいつ帰ってくるの?」
「さあ」
「この前会ったのは、いつだったっけ?」
「確か、お正月に三十分くらい・・・」
大人の涼はともかく、亜美はまだ小学生。親に甘えたい時だってある。
「パパとママに会いたいなあ・・・」
玄関で靴を脱ぎながら、亜美は呟いた。その妹の背を、兄はそっと抱きしめる。
「お兄ちゃんがいるじゃないか」
「お兄ちゃん、やめて・・・あッ!」
ぐいっと亜美の体が涼の腕の中へ引き込まれた。それと同時に兄妹の唇は重ねられ、
家の中は静寂に包まれる。
「・・・ん、んん」
舌を絡めあう事を強要され、声を詰まらせる亜美。背負っていたランドセルが、涼の手
によって玄関口に落とされた。
「駄目!やめて!」
亜美は涼の胸を押して、束縛から逃れようと試みる。しかし、小学五年生の力はあまりに
も非力すぎた。妹の抵抗を兄はものともしていない。
525 :
全裸で尿!:05/03/20 15:39:15 ID:Ezo79oSs
「フフフ。活きがいいな」
抗う妹を肩に担ぎ、玄関を上がる涼。その行き先は、彼の自室である。
「バカ!おろしてよ!」
ジタバタと足掻く亜美。兄の頭を叩き、引っ掻いてやる。しかし、所詮は小学生のやる
事。大人の涼には、まるでその攻撃が効いていない。
「オテンバが過ぎるな。悪い子には、お尻ペンペンするぞ」
二階へ続く階段の踊り場で涼は座り込み、亜美を膝上に乗せた。そして、スカートを
捲り、女児用ショーツをぺろりと太もものあたりまで下げる。
「エッチ!何するのよ!」
暴れようにも階段の踊り場である。亜美は叫べども、その身を自由には出来なかった。
そこへ、涼の手が振り下ろされる。
「このオテンバめ!」
「ひゃんッ!」
ぱしーん、と肉を打つ音が鳴り響く。それと同時に、亜美の悲鳴もこだました。
「痛い!お兄ちゃん、やめて!」
「ごめんなさいって言うまで、やめないぞ」
「きゃあ!いたーい!」
ひとつ、ふたつと可憐な桃尻が打たれると、亜美の虚勢もどこかへ飛んでいく。オテン
バではあるが、彼女はまだ小学五年生なのである。大人に力で押さえ込まれれば、
観念する他なかった。
「お兄ちゃん、ごめんなさい!」
目に涙をいっぱいため、許しを乞う亜美。すると、涼の目つきはにわかに変わり、
「いい顔だ。亜美は泣き顔が良く似合う」
そう言って、桃尻の割れ目の奥へ指を差し込んだのである。
526 :
全裸で尿!:05/03/20 16:39:10 ID:Ezo79oSs
カチャン──亜美は両手を前に出した状態で、枷を嵌められた。その瞬間、思わず
身震いをする。自由を奪われた事が、当たり前に恐ろしいからだ。
「お兄ちゃん、今日も変な事するの?」
「愛し合うんだ。変な事じゃない」
手枷を課せられた亜美は、驚く事に黒のガーターベルトとストッキング、それにウエスト
ニッパーしか身に付けてはいない。細くしなやかな少女の体には不釣合いな、見るも
いやらしい装いである。もちろんこれは涼が望んだ物だ。
「お尻を向けてベッドに寝転ぶんだ、亜美」
涼に命ぜられると、亜美は黙って尻を差し出す姿勢を作った。しかし、まだ心に迷いが
あるようで、何度も何度も兄の方を横目で見ては呟く。
「兄妹の間でセックスって・・・おかしなことじゃないの?」
「もちろんおかしいよ。だから、ここを使うんじゃないか」
涼が指で亜美のアヌスを抉る。その先には、滑らかなローションが塗られているらしく、
小さなすぼまりにも関わらず、そこはいともたやすく指を根元まで飲み込んでいった。
「兄妹でセックスなんかしたら、変態だよ。でも、お尻なら大丈夫。ここは、排泄器官
だからね。性器じゃないんだ」
「うぐッ!お、お兄ちゃん・・・」
指が容赦なくアヌスを弄ぶ。亜美は息も絶え絶えに、すぼまりに受ける暴力を許す
しかなかった。
「さあて、オチンチンを入れるから、力を抜くんだよ」
涼はコンドームを着け、亜美の尻に圧し掛かる。先ほど受けたお尻ペンペンのせいか、
桃尻全体が薄く赤らんでいた。そしてついに──
527 :
全裸で尿!:05/03/20 17:02:43 ID:Ezo79oSs
「あうう・・・ううッ!」
男根が少女のアヌスを貫いた。亜美はシーツを鷲掴み、無理強いされた肛姦のおぞ
ましさに耐える。
「おお・・・良く締まる」
「やだ・・・やだッ」
涼が亜美の腰を抱き、引き寄せる。すると当然、男根はより深く肛内へ嵌まり込む。
それに備えるべく、亜美はシーツを鷲掴む手に力を増した。
「うぐぐ・・・ああ・・あ」
頭を左右に振り、アヌスを犯されるという恥辱に身を焦がす亜美。実の兄に裏肉のみ
を捧げる事が、この愛らしい妹に背負わされた運命だった。
「愛してるよ、亜美」
涼は深々と突き込んだ男根をゆっくりと動かす。それに合わせ、亜美はひッ、ひッと
声を詰まらせながら腰を振る。これも、以前から仕込まれている事だ。
「お兄ちゃん、激しすぎ・・・もっと、優しくして」
「そうか、悪い悪い・・・」
涙ながらに懇願する妹の顔を、満足げに見下ろす兄。そして、一旦腰の動きを止める
と、手を亜美の肌の上で滑らせ、ようやく膨らみかけた乳房へと向けた。
「あッ・・・」
乳首を指で転がされると、少しだけ気持ちが高まる。指で摘まれれば、更に良い。亜美
は背後から両の乳首を弄られる事だけは、嫌いにならなかった。
「感じてるな」
涼は亜美に覆い被さるような形で、背後から責める。兄妹の間にあってはならない禁
忌。それを、二人はギリギリのところで踏みとどまっていた。
528 :
全裸で尿!:05/03/20 17:29:38 ID:Ezo79oSs
「ウウッ!」
亜美が枕に顔を埋めながらうめいた。涼の男根の抽送が、本格的になってきたからだ。
「い、いいぞ・・・亜美」
体格差は文字通り大人と子供。亜美は涼の手でころころと転がされ、ベッドの上を泳ぐ。
背後から責められていたと思ったら、次は正常位で犯されている。すると、今度は身を
横たえ、体を絡めあうようにして求められる。もちろん、アヌスに捻じ込まれた男根は一
度たりとも抜かれなかった。
「お・・・お兄ちゃ・・あ・・ん」
すぼまりに兄の分身が馴染んでくると、亜美も少しだけ夢見心地になれる。そこを出入り
する肉の棒の熱さと硬さが、何となく好きになってくるのだ。
「亜美も気持ちいいんだな?お兄ちゃん、嬉しいよ」
涼が後背位に切り替え、亜美の両腕を取る。その姿はまるで、手綱を取った騎手の如し。
そして、兄は妹を競走馬に見立て、手綱代わりの細い腕をぎゅうっと引き絞った。
「きゃあうッ!」
目を見開き、今際の声を上げる亜美。兄の責めはいつに無くハードで、このまま犯し殺さ
れてしまうのではとすら思う。
「お兄ちゃんがいるから、寂しい思いはさせない。亜美!」
これ以上ないほどに力を込めた抽送だった。涼は妹のアヌスに深々とつきたてた己の
分身を奮わせ、雄叫びを上げる。先ほど亜美が口にした両親の事が気になっているの
か、その様子には鬼気迫る物があった。
「お兄ちゃん、あたし・・・」
頭の中が白くなっていく。亜美は絶頂という言葉を知らない。ただ、自分の中で何かが
爆発するような瞬間が近づいてくるという事だけしか分からない。しかもそれは、兄と体
を合わせている時にしか訪れない事も、少女は気が付いていた。
529 :
全裸で尿!:05/03/20 17:46:11 ID:Ezo79oSs
それから数日後、亜美はいつもの通り友人と、小学校からの帰り道についていた。
「あの格好いいお兄さん、元気?」
「元気だよ。っていうか、元気すぎるほど」
あれから友人は、毎日のように兄の事を聞いてくる。亜美はいい加減、うんざりして
いた。
「あたしみたいなのは、タイプじゃないかなあ・・・ねえ、亜美ちゃん、ちょっとお兄さん
に聞いといてくれない?それとも、小学生は恋愛の対象外かなあ」
友人は真剣に悩んでいるようだ。それを見て、本当の兄の姿を知ったらどうするだろ
うかと、亜美は少しだけ意地悪な気持ちになる。まさか、妹のお尻の穴でいやらしい
事をするのが大好きな人です、とは言えまいが。
「聞いといてあげるよ。だから、早く帰ろう」
亜美は背負っているランドセルをちょっと揺らし、歩幅を大きく取った。もう家には兄
がいる時間だ。遅く帰ると何かとうるさい事になる。
「あーあ、亜美ちゃんはいいなあ。あんな、格好良いお兄さんがいて」
友人はまだそんな事を言っている。すると、亜美はたまりかねたのか──
「だったら、今度ウチに泊まりに来れば?そのかわり、お尻が痛くなっても知らない
から!」
それだけ叫ぶと、家の方に向かって走り出したのであった。
おしまい
530 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 17:57:07 ID:g54r3b4k
>308の続編ハァハァキボン
保守
捕手
補習
保守
補習
保守
保守
ほっしゅ
保守してくれなきゃお兄ちゃんじゃない!
ほ、ほしゅ!
ほしゅ!
人居なすぎ
>>543 エロゲネタ板に取られてるんだよ全部……
妹系創作スレここ入れて5こチェックしてるけどどこも停滞気味よ
もう自分で書いてしまおうか・・・
549 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 08:45:38 ID:X/MpiyhT
546に期待しつつage
義理の妹ネタが好き
お隣の妹的存在が好き
552 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 16:38:12 ID:P8h0/9SZ
実際にいるからこそ分かる、義妹とかの微妙さ加減
とりあへず、暇を見て書いてみました。かなりの駄文で
すが、そこらへんは平にご容赦を
兄 向坂悠介
妹 向坂美雪
「おーい、三十分過ぎてるぞー、そろそろ起きろよー」
悠にぃの声がする、重くなっているまぶたを押し上げるよ
うにして目を開ける。
「ふぅあぁ・・・、おはぁよう・・・悠にぃ・・・」
「はい、おはようさん、朝食出来てるから着替えてさっさ
と降りて来いよ。」
「うん・・・、ありがと、悠にぃ・・・」
バタン、
扉が閉まり部屋は私一人になる、これが向坂家のいつもの
風景だ。起きられないわけではないが、起こしてもらうの
がうれしくて、なんとなく寝過ごしてしまう。
「んしょっと、そろそろ着替えよ・・・」
朝の日課を終えて、台所に戻ってくる。テーブルには既に
朝食が並べえられている、美雪と自分の分だ。家族は三人
で母親は美雪を産んだ直後に亡くなった、一方父は写真家
で年中外国を行ったり来たりしていて、家にいるほうが稀
である。そんなこんなで物心ついたときから、料理は悠介
のしごとである。
エプロンをはずし、朝のニュース番組を見ていると階段か
ら物音が聞こえてきた。
「んん〜、いいにお〜い。」
「やっときたか、ちょっと早めに食べろよ、いつもより遅
れてるぞ」
「別に急がなくたって大丈夫だよ、それに食事はちゃんと
味わって食べないと」
「朝から走りたいのか?、なら美雪は味わって食ってくれ、
俺は走るのはごめんだ」
「う〜、わかったよ、だからちょっとまって」
二人は食事を急いで片付け始めた。
「悠にぃって、授業後あいてる?」
学校への途中に美雪が聞いてきた。
「なんだ、またウィンドウショッピングか?」
「ちがうもん!ただ、なんとなくブラブラしたいな~って・・・。」
「おんなじじゃないか・・・」
「おんなじじゃないもん!」
「まったく・・・、それになんで俺が付き合わなきゃならんの
だ。友達と行きゃいいだろ、友達と。」
「そ、それは・・・」
はぁ、と悠介はため息をついた。兄離れの出来ない困った妹
と思っていても、悠介はこの妹を愛していた。
「わかったよ、あけときゃいいんだろ、授業後」
それを聞いて美雪は笑顔でうなずいた。
と、その時声がかかった
「おっはよ、お二人さん」
「おはよう、悠介君、美雪ちゃん」
幼馴染の藤原日向と石井紗枝である。もう一人、川崎翔平とい
う幼馴染がいるのだが、これは遅刻魔である。
「おはようさん。」
「おはようございます。日向さん、紗枝さん。」
「今日はちょっと遅めなのね、なんかあったの?」
あまり興味なさげに日向がいった。大方予想がついているのだろう。
「家のネボスケがまた二度寝しやがったんだ。」
「ちがうもん!悠にぃがちゃんと起してくれないから悪いんだもん!」
「ふふ、美雪ちゃんはかわいいわね。」
紗枝が微笑みながら言う。
「毎日起す身にもなってみろ、それに美雪も自分で起き
る気はないのか?」
「ごめんなさい・・・」
しゅんと、美雪が落ち込んでしまう。この仕草に俺は弱い。
「ま、まぁ、いいさ、もう日課みたいになっちゃってるしな。」
クシャと、美雪の髪の毛をなでる。美雪がくすぐったそうに微笑む。
「やさしいわねぇ〜、美雪ちゃんには」
にやけながら日向が言う。
「う、うるさい!なにを言いやがる!」
「ふふ、美雪ちゃんには甘いものね、悠介君は」
「うっ・・・、紗枝まで敵か!チクショー!」
「あはっ、よわいね、悠にぃ」
「おまえが言うな!!」
俺は美雪の頭を小突いた。
「はぅぅ・・・」
学校についても悠にぃに小突かれた痛みが残っている。
もうちょっと手加減してくれてもいいのに・・・
「どうかしたの?美雪?」
友達もユッコ(川崎裕子)が聞いてくる。
「悠にぃに朝からぶたれた・・・」
「また美雪がなにかしたんでしょ?」
「ちがうよぉ、悠にぃが悪いんだもん」
はぁ、とユッコがため息をつく。
「やっぱ、あんたら兄弟仲いいわねぇ・・・」
「ど、どこが?」
「どこがって・・・、見たまんまよ、いつも美雪がべったり
引っ付いてんじゃない」
ユッコがジェスチャーで抱きつくポーズをとる。
「そ、そんなにべたべた引っ付いてないもん!」
「美雪ってお兄さん好きでしょ」
「なっ・・・・・・!」
いきなりの先制攻撃に声が出なくなり、顔が熱くなるの
がわかる。
「ちっ、ちが・・・・・・」
「あははっ、美雪赤くなってる、かぁわいい」
「ユっ、ユッコ〜・・・」
私の友人は時々こうやって私をからかってくる。
「でもホント仲いいわよねぇ・・・」
「ユッコのとこは、仲よくないの?」
ちなみに、ユッコにも川崎翔平(遅刻魔)という兄がいる。
「仲いいわけないでしょ、あんなのと、だらしないし・・・」
「まぁまぁ・・・」
と、ユッコをなだめる。
ガラッ、
「おーっし、席つけー、授業始めるぞー」
「あっ」
四時間目終了と同時に、いまさらながら気付く。
「どうしたんだ、悠介?」
翔平が覗き込んでくる、いま自分の手元には弁当箱が二つ、
自分と美雪の分である。
「いや、美雪に弁当渡し忘れたんだよ」
「主夫だねぇ〜、悠介殿は」
「かれこれ十数年になるからな」
「で、それどうすんだ」
翔平が聞いてくる
「しかたない、ちょっと届けてくるよ」
「早く行ってこいよ、お前の弁当なくなるぞ」
「食うなよ!」
美雪達、一年の教室は本館三階にある、二年の悠介達の
教室が本館二階だから、さほど遠い距離ではない。
「悠にぃ?」
階段を下りたところで美雪に声をかけられた。
「おっ、グッドタイミングだな、はい、忘れもん」
きょとん、とした表情で美雪が手元を見る。
「あっ、ありがと悠にぃ、すっかり忘れてたよ」
「今日は少し急いだからな、仕方ないさ」
「ごめんね、悠にぃ・・・」
美雪の表情が少しかげる、朝の事をちょっと気
にしている様子である。
「気にすんな、らしくないぞ?」
「うん、ありがと」
「じゃあ、俺はもう行くな」
「あっ、今朝の約束、忘れないでよね」
「わかってますとも、いつもと同じ校門で待ってりゃいいんだろ」
「うん、お願いね」
そして二人はそれぞれの教室にもどっていった
暇ができたらまた続きを、それでは
GJ!
大作キタ-(゜∀゜)ー!!
携帯からの書き込み乙です。
ときどき一人称と三人称がはっきりしない部分があるんで、
少し読み直していただければ、なおよかったかも。
って、そういう意図だったのかotz
>>565 感想ありがとうございます、自分でも微妙だと思ったんで
次からは三人称でとうしていきたいと思います
大丈夫そうだがとりあえず保守しておく
ほしゅー
hosyu
捕手
続きマ〜ダ〜?
|
|
|゚∀) 某生殺しスレ既出作品、未読の方が
| ) いるのなら近日うpを検討しますが…
|
>573
どんとこい
575 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 18:14:32 ID:E1qCEIaR
へいカマーン!
|
|
|゚∀) 笠松1mbの2194
| )
|
578 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 18:27:47 ID:NrnPmglh
579 :
初心者:2005/05/12(木) 23:56:07 ID:zFXsV33r
はぁ・・・
リアルに2つ下の従姉妹に不覚にも萌えてしまう俺ガイル。
カワイイんだけど、ギャルすぎないから、さらに萌え。
小学校高学年までよく一緒にオフロ入ってたけど、今でもベタベタくっついてくるから、もうどうにかなりそうっす。
しかし、近親はダメだと母さんに誓った・・・OTL
授業後、約束どうり美雪と悠介は町へ繰り出している。悠介達が住んでいる町は
、再開発が進んでいて、大型デパートや、住宅街が出来始めている。まだ
活気があるとはいえないが、おちついていて生徒達には良い憩いの場にな
りつつある。
「んで、どこに行くつもりなんだ?」
「ん〜、実は水着見に行こうかなって」
「水着?」
たしかに暖かくなってきてはいるが、まだ五月の初めである
「まだ早いんじゃないか?」
「も〜、悠にぃは興味ないかもしれないけど、もういろいろ出てるんだよ?」
「ふ〜ん、でもなんでまた俺を連れてきたんだ?去年までは一人で買いに来ていたじゃないか?」
悠介は聞いてみる
「そ、それは・・・、感想聞きたいなぁ〜って・・・・・・」
「何の?」
「みっ、水着のだよ!もぉー!」
顔を赤くしながら美雪が答える
「別に買ってからじゃいかんのか?夏になってからのお楽しみみたいな」
「でも悠にぃ去年わたしの水着見て、笑ったじゃない!」
たしかに去年の美雪の水着は可愛らしいものだった、その微笑ましい光景に、
なんとなく悠介は笑ってしまったのだが、それを美雪はまだ覚えているようだった
「いや、あれは笑ったとかじゃなくてな・・・」
「どうせわたしは子供っぽいもん・・・・・・」
しゅんと美雪がうなだれる
「あ〜!わかったって!感想でも何でも言うから!」
「ほんと・・・?」
上目遣いに美雪が聞いてくる。悠介は抵抗の術を失った
・・・・・・・・・・・・
悠介はの更衣室の横で立ち尽くしている。さっきから視線が突き刺さってるような気がするが
、気にしないようにする
「・・・・・・」
なんとなく嫌な感じがしたが、断れるはずもなく、間抜けにもここまできてしまった
「・・・・・・まだか〜・・・」
小声で悠介が言う
「もうちょっと〜・・・」
のんきな調子で美雪が言う。更衣室から衣擦れに音が聞こえてくる、頭の中で
ちょっと想像してしまい、悠介は頬を両手ではじいた
(バ、バカか俺は・・・)
シャッ
その時、更衣室のカーテンが開いた
「お、おまたせ〜」
美雪の水着姿があらわになる。白いビキニから健康的な肢体がのぞいている
「お、・・・・・」
さっきの想像のせいか、妙に意識してしまう
「ん・・・・・・」
(どうかな?)という表情で美雪が見上げてくる。その仕草がひどく可愛らしかった
「か、かわいい水着だな・・・」
「ほんと?」
「あぁ・・・」
悠介はただ呆然と見つめた。去年も海で美雪の水着姿を見ていたが、その時とは何かち
がって見えた。
別に胸やお尻が大きくなったとかではないが、女性的な丸みをおびてきたようだった。
「悠にぃ?どうかしたの?」
「おわっ!?」
気がつくと、悠介の目の前に美雪の顔が迫ってきていた。
「びっくりさせんなよ・・・、んで、もうそれに決めんのか?」
「?うん、悠にぃがかわいいって言ってくれたし」
「そ、そうか」
美雪が屈託なく言う。そんな言葉にも、悠介は少しドキリとしてしまった
悠介と美雪は夕食の片付けをしている。昔は悠介一人でやっていたのだが、気がついたら二人で
やるようになってた。悠介自身、最初は退屈しないですむので、良いと思っていたが、美雪はよく
皿を割った
「でもあんなに簡単に決めてよかったのか?」
洗い終えた皿を拭きながら、悠介が言う
「水着のこと?」
「あぁ」
「別に簡単に決めたわけじゃないよ、どんなのにしようか行く前から悩んでたから」
「でも次行く時は勘弁してくれ」
「え〜、なんで?」
「あそこは視線が痛いからな・・・」
「?」
トゥルルルルル
電話が鳴った
「すまん、ちょっとでてきてくれるか」
「うん、わかった」
手を拭きながら、美雪が受話器まで小走りにかけていく
そして電話の相手と二三言葉を交わして、またもどってきた
「日向さんから電話だよ」
「俺か?」
入れ違いに悠介が受話器まで行く
「なんだ?」
「なんだとはご挨拶ねぇ〜、せっかく誘いの電話いれてあげたのに」
「誘い?」
受話器から不穏な笑いが聞こえてくる
「ふっふっふっ、明日私の荷物もちとして・・・」
ガチャン
悠介は躊躇いなく受話器を置いた
「なにか用事だったの?」
「いや、間違い電話だった」
トゥルルルルル
しかたなくまた受話器をとる
「はい?」
「いきなり切らなくてもいいじゃない!」
受話器から怒声が聞こえる
「切られるようなこと言うからだろ・・・」
「まぁまぁそんなに怒らな〜い、そんで明日付き合ってくれるんでしょ?」
「ん〜〜・・・、メンドイ」
「なによ〜、美雪ちゃんとは良くて、私はだめなのぉ?」
不満の声が聞こえる
「わかったよ、んで、いつ何処に行きゃいいんだ?」
「明日の昼ごろに、私ん家」
「わかった」
「んじゃ、よろしく〜」
用件が済み、受話器の向こう側で電話の切られる音がする
「やっぱりなにか用事があったの?」
苦笑いをしながら、美雪がもう一度聞いてくる
「明日は荷物もちに借り出されることになったらしい」
悠介も苦笑いしながら答えた。その後も、しばらく水道から水の流れる音が続いた
なんか書くたびにグダグダになってるような気がしますが、
とりあへず支援
日向さんイイ、ワロタw
日向さん無視されるタイプのツンデレですねニヤ(・∀・)ニヤ
うむむ…レスが無いが>574->576、>578の方々はうpしたSSを
取れたのかどうか…場合によっては希望するろだに挙げ直しも
検討します。
>587
この感じだとかなり長くなりそうですが、こういった暖かい内容
実に(・∀・)イイ!さり気なく次回以降に期待
補習
>592
スマソ…そこだと何回リトライしてもエラーが出て…orz
あと念の為確認したのだがカサマツにうpしたのは未だ生きてるので
経過報告しときます。
既出品なのでこういう形を取ったのだが、場合によってはリアルタイム
投下するかも。
hoooosuuuuu
続きま〜だ〜?
妹フェチを蛇の生殺しにするスレはここでつか?
|癶゚∀゚)癶 ぃょぅ
つーわけで投下しに来た
題名付けんのマンドクサイのでそのまま投下
↓
日も沈み、ほのかな電光が影を照らし出している、薄暗い部屋の中…
静まった室内…大きめのベッドに、その部屋で唯一動いている、白く蠢く人の形をしたモノがあった。
それはよく見れば人そのものであり、しかも全裸の女性であった。
よくよく観察すれば、女性は全身を荒縄できつく縛られていて身動きも取れず、
目には黒い布の目隠しで視覚を奪われ、
口にはボールギャグがはめられていて、小さな口の隙間からは時々低いうなり声が漏れていた。
後ろにまわされた両手は高手後手に縛られて自由に動かせず、
胸回りは縄で締め上げられて自分の意志とは関係なく強調されるように突き出され、
両足はまるで股間を晒し者にするみたいに横に広げられ、縄で固定されていた。
そしてその見る者もなく晒されている股間には
無惨に突き刺さっているバイブが、無機質な動きをしながら女に快楽を強要していた。
女がまたひとつ身をよじり、シーツに皺を増やしていく。
バイブの動きに耐えきれず、軽く絶頂してしまったのだろうか。
股間の辺りの白いシーツに出来た濃い染みには、もはや黄色い物も混じっていた。
しかし絶頂に疲労しきった女の体は、横になっていても決して休むことを許されてはない。
「あ、ぐ……」
休むことを知らない電動モーターは、それが納められている者の都合など知る由もなく
非情に動き続け、終わりのない快感を送り続けるのだった。
ガチャリ バタン
女の体が快感とは違う震えを示した。
いま部屋の中へと入ってきた物音…人物に反応したのだ。
足音がどんどんと近づいてくる…
それに応じて女の震えも強くなっていく。
それは恐怖だろうか、それとも…………
ぺたり、と太股の辺りに冷たい手が置かれたのを感じ、びくり、と女の体の震えが激しくなった。
そのまま撫でるように汗の浮いた肌を滑っていく手。
それに反応したのかのように、女の漏らす息も激しくなっていた。
「んぐっ……!」
女が低い呻きを発した。股間に突きたてられ、その身を責め続けていたバイブが引き抜かれたのだ。
「んぐ、ふー… ふー…」
精神を落ち着かせるように深い息をしている女。
しかしその体からは快感の余韻は抜けきっておらず、汗ばむ肌は朱に染まりきっていた。
そっ、と頬に手が当てられる。
女は、その手を振り払うでもなく、擦り寄るでもなく、じっと強張りを解かずにいた。
女の頭の後ろへ手が回され、金具を外す音が聞こえる。
頬に食い込む細いベルトの圧力が弱まり、ボールギャグが口から排出された。
今まで呼吸を制限し、声を封じていた轡が外された瞬間
彼女の発した言葉は……
「まったく〜〜〜!!!! なにすんのよお兄ちゃん!!!!!」
怒り心頭の妹の大絶叫に、思わず竦んでしまった。
「あ、いや…… なんでわかった。」
「そりゃあわかるわよ!!
あたしが寝てる間にこんなイジワルな事してくのなんて、お兄ちゃんぐらいしかいないもん!!!」
「あぁ、そんな大声出すな… 近所迷惑だろ……」
心配になって、とっさに手で口を塞ぐ。
「む〜〜〜〜 む〜〜〜〜〜〜〜〜」
しかし不満を言い切れていない妹は、塞がれた唇の隙間から歯を付きだし、
俺の指をガジガジと噛み始める。
「いでいでいで… わかったから暴れるな。な?」
そうは言ってみても今の今まで不当に拘束されていたのだ。
その不満は余りあるほどに溜まりきっているのだろう。
「う゛〜〜〜〜〜」
たまらず口を押さえていた手を離しても、まるで猛犬のように唸って怒りを顕著に表し続けている。
「だ・い・い・ち・! なんであたしがこんなことされなくちゃいけないのよ〜〜
早く外してよ〜〜〜 体凝っちゃったぁ〜〜〜〜〜〜〜」
さっきまで轡に発言を封じられていた反動からか、
いつもの2,3倍の勢いでわあわあとわめき続けている。
…やはり口は塞いでいたままの方が良かったか?
「あ……」
だがその抗議も、俺の手を股間の近くに置いた瞬間にぴたりと止んでしまった。
「そのわりには物凄い洪水になってるなぁ。」
バイブが栓の代わりにもなっていたのか、そこからはまるで泉が湧くように雫が溢れ続けていた。
「そ、それは……」
「好きなんだろ? こういうのが。」
「ち、ちが… はぅっ…」
指で秘肉に触れないように、少し周りをなぞっただけで、さらに液量が増していく。
「こうやって目隠しされてると、感覚が研ぎ澄まされちゃって気持ちよくなれただろ〜?
手も足も縛られて自由に動かせなくって…
でもちょっと漏らしちゃうくらいに感じまくってたんだろ?」
「……。」
さっきとは打って変わって、妹は黙したまま語らない。
その目もいまだに目隠しをされたままなので表情を読みとることは出来ない。
しかし快感を感じていた自分の体を否定は出来てはいなかった。
証拠はすでに、濃さを増し続けるシーツの染みとして現れ出ていた。
「ほら。」
つい、と液体をたっぷりと付けた指を、頬にべちょっとなすりつける。
「んむ…」
その指を口にも指し込み、含ませる。
ちゅうちゅう、と吸いこむ圧力が指にかかり、
妹の口が、ねぶるように自らが分泌した粘液を啜っていく。
「もうキレイになったよ。」
口から指を引き抜くと、ちゅぽんっという音がしていた。
「あ…」
虚ろな呻きを上げる妹。それはまるで、おしゃぶりを取り上げられた赤ん坊の反応に似て見えた。
「あう…!」
その妹の口が今度は小さく低い悲鳴を上げた。
今度は縄で締めつけられ、痺れるほどに敏感になっていた乳房を触られたからだ。
「こっちも、構って欲しそうじゃあないか。」
そう言いながら硬く立ち上がった突起を優しく摘み、柔らかい肌にも舌を這わせる。
「あたし…そんなこと、なっ…! くっ…!!」
一瞬大きく出された声が、唇を噛みしめるように抑えられる。
自らが感じている感覚を否定し、それを与えている相手にも知らせないために。
「あ、あん…」
しかしそんな努力も、乳首が生暖かい感触に包まれると同時に、一瞬にして水泡と化してしまう。
先ほど指を吸われたお返し、とばかりに思いきり吸い付かれ、脳に甘い刺激を送られる。
「もう全身が…トロトロで、敏感になっているんだよ。」
股間にも再び手が回され、蜜を掻き出されていた。
「あう、はぁぁ…」
否定する声もなく、やめさせる術もないまま、快感という名の拷問に耐え続けるしかない。
しかし、さっきまでは無機質な機械で、一点だけが責められていたが、
今の相手は生身の人間。 しかも責められているのは左右の乳房と秘所の三点。
少しは落ち着いてきていた体が、再び素早く、激しく燃焼していく。
「ほら…もうイきそうになってるんだろう?」
優しく、低い声を耳元で囁かれて、思わずお腹の裏側が熱くなった。
「大丈夫… お兄ちゃんが見ててやるから、思いっきりイっていいんだぞ。」
膣内が指で擦られるリズムに合わせて、ひくん、ひくん、と小刻みに震えている体。
頭の中も白く霞んで、何も考えられなくなっていく。
「おに、おにぃ、ちゃん……」
「ん? どうした?」
物凄く近くから声が聞こえた。 生暖かい息が頬に吹きかけられる。
お兄ちゃんが、くっつけるぐらいに顔を近づけて、あたしがイク寸前の表情を見てるんだ……
「あたしもう、イク… イきそう、イっちゃうよぅ…」
ねだるようにしてもどかしい体を揺する。
「ようし… じゃあもっと気持ちよくしてイかせてやるよ。」
ぐぐぐっと深く刺し込まれた指が、抉るように膣壁を擦って子宮を刺激した。
一番敏感な蕾も、親指で押し潰されるように揉み込まれて背筋に電流を走らせる。
ごりりっ とお腹の裏を擦られた瞬間、堰を切り、溢れ出た快感が身を襲った。
「はふぁ! おにいちゃん、イク、イク、イっッ…………!!!」
体全ての細胞が弾け飛び、汗腺からもねっとりとした汗が飛び散る。
目隠しをされ、何も見えない筈の瞼の裏には、チカチカと光が飛び交い、
だらしなく開けられ、荒い息を吐く口からは、一筋の涎が垂れ落ちていった……
「ふふ…どうだ? 気持ちいいだろ?」
「…………。」
黙ったままで、頷いていた。
そして急激に、ある一つの欲求が立ち上ってきた。
「おにいちゃ…… おしっ、こ……」
「……え?」
「漏れ、そう……」
「え、そ、そんな! ちょっと待て、待ってろよ!!」
どたばたと走り去っていく足音。
でも快感のタガが外れた体が、もう一つのタガを解放するまでそう時間はない。
「も、ダメ……」
じわ、と漏れ出る感覚を堰き止める気力はもう残っていなかった。
「とっとっとっとっと!!!」
走り戻ってくる音が近づいてくるのと、尿意を解放する瞬間はほぼ同時だった。
じょぼぼぼぼぼ……
「セ、セーフ……」
なにかプラスチック…たぶん洗面器…に滴る水が落ちて当たる音が聞こえる。
「おーおー、よく出るなぁ。」
「いやぁ……」
おしっこが出ているところを目の前で見られ、それを受け止められている…
消え入ってしまいたい羞恥心が、疲れた体に追い打ちをかけた。
「よし、ちゃんと捨ててきたぞ……」
あたしの恥ずかしい排泄物を処理してきたらしいお兄ちゃんが声をかけてきた。
「あう、はぅ…」
「ん〜〜? なにか欲しいものでもあるのか?」
お兄ちゃんがあたしの上半身を起こして聞いた。
「み、水ぅ……」
長時間縛られたまま汗をかかされ、今し方大量の水分を排泄した体は、渇きを訴えていた。
「お〜、水か。 いっぱいオシッコしたもんな〜〜」
羞恥心に顔が熱くなる。
「は、はやく水を… んぐ…」
喋ろうと開いた口にぬめった感覚が割り込んできた。
お兄ちゃんの舌だ。 そしてその隙間からさらさらと唾液混じりの水分がこぼれ落ちてくる。
「あ、ん…」
もったいない。貴重な水分を、一滴も逃したくない。
そういう思いも混じって、舌を激しく絡めていく。
「水、おいしいかい?」
「うん… もっと…」
唇を合わせられるたびに口内に僅かな水が注ぎ込まれ、
自分の唾液と相手の唾液が混じった水分が、喉を滑り落ちて、渇きを癒していく。
「おにいちゃん、もっと、もっとぉ…」
舌を擦り合う快感と、水で渇きを癒す快感が混じり合い、脳髄をとろけさせていく…
「あう、はぁぁ…」
「おっと。」
がくん、と首が落ちて、お兄ちゃんの腕に支えられた。 ゆっくりと降ろされて、枕に沈む。
「疲れ、ちゃった… 眠いよ…」
無理もない。 激しく責められ、何度も絶頂した体がようやく与えられた休息に浸りきってしまった。
「そのまま寝ていいよ。 お兄ちゃんが付いててやるからな。」
「う…ん… おやすみ…お兄ちゃん…」
真っ暗のままの視界が、さらに闇に覆われていった……
糸売く!!
癶(゚∀゚癶)癶 =−−カサカサ
>615
をぉ…絶妙なタイミングで登場…乙です。向こうではあまり見ない
拘束ネタの展開ですか…続きお待ちしています。
さてコチラももったいぶってると思われる前にカサマツのを取れなかった
方々の為に投下します。既読の方はスルーよろしく。
何故あんな事を…後悔先に立たずとは…この事か。
「お兄ちゃんが悪いんだからね…ちゃんと…ねぇ聞いてる?答えて!」
いっそ怒り狂うなり罵倒するなりしてくれた方が楽だ。しかし妹は非常
に嬉しそうな口調で俺に問いかけている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「うぅ〜すっきり・さっぱりぃ〜!」
「早いな…こんな時間に風呂か?」
帰宅後、ちょうど風呂上がりだった妹との何気ない会話が何時ものよう
に続く。
「試合の後だからね。」
「あぁ…そうだったな…で、結果は?」
「後で報告…それよりお兄ちゃんも早く入ったら?冷めちゃうよ。」
促されるまま脱衣所に向かう。
「またか…おぉい!脱ぎ散らかすなぁ!!」
「イイじゃない、どうせ洗濯するんだからぁ〜!」
遠くからぶっきらぼうに返事するだけ。
渋々俺は大きな塊と化したソレを洗濯機に放り込む為に解す。
「全く…ん?何だアイツめ…こんな所ばかり大人びて…」
一枚ずつ放り込んでいたのはいいが、何故か俺は妹の少し派手な柄の
下着に注目してしまう。
イイ歳になれば恥ずかしがって家族の目に付かない場所に隠すように
洗濯している女の子も多いというのに、あいつには全くその兆候が見当
たらない。
そして…よせばイイのに俺はしげしげとパンツを眺め引き延ばす。
「女って生き物は判らん…こんなの履いても…窮屈なだけだろ?」
コレが俺の過ちだった。
「激写ぁ〜!!!」
唐突に扉の影から現れた妹が手に持っていたのはカメラ付き携帯電話。
「ぬぉおぉ!!コラッ…まさか…あっ待てぇ!!!」
「待てと言われて待つと思うの〜?」
「下らねぇ屁理屈は…あぁ開けろコラ!!!」
俺の抵抗も意味が無くあっさり部屋に逃げられた。
しばし施錠された扉の前で俺は格闘するがそれも虚しく、次に聞こえた
のは妹の高らかな歓喜の声だった。
「アップロード…完了♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ふふん…ちょっと…優越感♪」
「で?その画像ファイルで俺を脅す気か??言っておくが…」
「説教出来る立場じゃないでしょ〜?」
「う、うるせぇ!とにかく…金欠の俺に何か強請ろうとしたって…え?」
妹が唐突に俺に抱きついてきた。
顔を埋めグリグリと全身を擦り寄せる仕草・見た目だけなら甘える子供
のようだが、表情が先程と違い明らかに不機嫌だ。
「うぅ〜…ボクがそんなセコい事すると思ったの?」
「おいおい…で、今度は何だぁ?もう子供じゃないんだからそんな甘え…
あぁ痛…ひ…てて!」
今度は俺の両頬をグイグイ引っ張り睨みつける。
「ボクはそんな事言う大人になりたくないなぁ〜。ずるいよ…その場に
合わせて“もう子供じゃない”と“まだ子供”を使い分けるなんて…卑怯
じゃない?ねぇ…お兄ちゃんもそう思わない??答えて!」
コラ…返事してほしいなら早く手を離さんかぁ!
「ひてて…は…はな…ふぇ…」
間抜けな声で必死に指さし伝える。ようやく指が離れた。
「うぅ〜…ちょっと予定変更する!」
「なぁ…いい加減にしてくれないか?一体何をすれば…」
「お金もモノもいらないから…制限時間まででイイから…ボクの言う事を
聞くの!」
「了解…ソレが条件だな?じゃあ先ず何をすればいいんだ?」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「か…完了…。」
「ご苦労…でわでわ…次に…」
「少しは休ませろぉ!!!」
「身体が疲れを感じ取る前に終わらせないと…動きが鈍くなるでしょ?はい
早く外に出て!」
「そ…そんなぁ〜。」
皿洗い・洗濯・家の掃除
大凡俺には無縁な日常の行為・一つずつなら苦にならないが休むこと無く
続けるとなるとさすがにキツい。しかし構う事無く命令は続く。
「で、今度は…」
「親孝行。」
「はぁ?」
ガレージにて妹が指さした方角には親父の車のタイヤ。
そしてその横には出張の為置きっぱなしになった親父の愛車。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「くそぉ…あの痔主め…自分で手入れ出来ない車…おっとっと…。」
「お兄ちゃん、口より手を動かす!」
下準備の為並べておいたタイヤを弄りながら妹は悠長にハシャいでいる。
「何で俺が…こんな事…あぁくそ重い…。」
「だ〜か〜ら〜…親孝行だってばぁ〜♪」
「あぁ判ったから!あっソッチは逆だ。」
「えぇ〜何で?どっちも同じじゃないの??」
「摩耗の度合いに合わせてローテーションするのが普通だ。」
「へぇ〜そんなの初めて聞いた。」
幸いにも妹は微力ながら先程から全て手伝いをしてくれている。
だが徐々に腕が利かなくなっているのが判る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あぁ〜…もう…あかん…。」
最後の締めくくりに妹へのマッサージ。
終了の合図と同時に両腕を投げ出し仰向けに倒れ込む。
「はぁい、良く出来ましたぁ〜♪」
「どういたしまし…はぅ!!」
一呼吸置いて俺に飛びつく妹。
「うふふ…久し振りだなぁ〜こんなの…。」
「え?」
「お兄ちゃんと二人で一緒に何かするなんて…長い間…」
「あ…あぁ…そういえば…あぅ!き…効く…」
今度は抱きついたまま腕をグニグニと揉んでくる。
「ありゃ?もう限界かなぁ??」
「あ…当たり前だ!休憩無しなんて…」
「うふふ…もうイイかな…じゃあ今度こそ…」
「お…おい…コレ以上…」
「大丈夫…次は…何もしなくてイイの。」
何やら嫌な予感がする。考えてみれば未だ俺は解放されたワケではない。
「何だかキリが無いな…お前…このままズルズルと…」
「うぅ〜…また疑うの?大丈夫!約束は守るよ!!」
「ほ…本当だな…?」
返事は無くただニッコリと微笑み妹が動き出した。
「先ずは…こうやって…」
「え?おい…ちょっと…」
俺の上着のボタンが丁寧に外される。
「言ったでしょ?お兄ちゃんは…“何もしない”事!」
「だからって…あ…わ…」
そのままTシャツの中に腕を潜り込ませてきた。
「お兄ちゃん…けっこう…筋肉有るなぁ…。」
「あ…コ…コラ!何をする…あぁ…止め…」
「見ぃつけた♪」
乳首を摘まれ俺は軽く仰け反る。
ソコを狙って妹は俺のTシャツを剥ぎ胸と腹を露わにする。
「ちょっと…先っちょが固くなってるね。」
「馬鹿な真似は…うわぁ!!!」
起きあがろうと腕を動かすがソレを弾かれ再び俺は倒れ込む。
「未だ力が入らないでしょ?」
「お前…ソレを狙って…」
「ちょっと気付くのが遅かったね♪」
「く…くそぉ…あぅ!」
妹が俺の乳首に吸い付いてきた。
「ん…何か…不思議な…味が…」
「た…頼む…馬鹿な…はぁ…真似は…」
再び抵抗するがあっさり両腕を組み伏せられる。
「聞き分けのない子には…お仕置きが必要かな〜♪」
「もう充分に罰…う…」
馬乗りのまま目で合図する先には先程の携帯電話とノートパソコン。
「ボクがキーボードを一つ押すだけで…世界中に…」
「や…止めてくれぇ!!!」
「じゃあ…ちゃんと言うことを聞いてくれるね?」
「し…仕方がな…あがが…」
また両頬を引っ張られた。
「お兄ちゃ〜ん…もっと素直に返事出来ないのぉ〜?」
「ひ…ひは…だから…はな…ふぇ…」
先程の繰り返し・今度は直ぐに離してくれたが…前回以上に痛み
が後に残る。
「痛てて…判った…判りましたから…」
「本当?」
「あ…あぁ…もちろん…んぅ!」
妹と俺の唇が触れあう。
挨拶代わりの軽いキスではなかった。愛し合う男女のように激しく
舌先が俺に侵入してくる。
「う…お…おい…んぅ…ぐ…」
さすがに一瞬抵抗したが直ぐに先程の約束を思い出した。
戸惑いは有るが何故か俺はソレを深く味わい気が付くと疲れ切っている
筈の両腕で妹の背中を引き寄せていた。
「ん…うふふ…お兄ちゃん…その気になってきたんだ…。」
「その気って…何を言って…ぐ…」
再び妹が俺の口を塞ぐ。
「せっかく…コレで許してあげようと思ったのに…また変なこと言ったら
許さないんだから。」
「コレでって…じゃあ…アレは消して…」
「違うよ。今のはお兄ちゃんが口答えした分だけ!まだペナルティは
しっかり残ってるんだから!!」
「た…頼む…もういい加減に…」
「じゃあ…今度こそ“何もしない”って約束して!」
「誓う…何をするつもりか知らんが…早く済ませてくれ。」
暫く不機嫌な顔つきで黙って見つめていたが、ゆっくりと俺の上から
退きベルトに手を伸ばす。
「今度こそぉ〜♪」
「あぁ!まさか…」
「お兄ちゃん、今言ったばかりでしょ!!!」
一喝され抵抗を止める。だが身体はやはり拒否しているせいで身悶え
して動きを阻止しようとしている。
「あぁん…だからぁ…」
「知るか…どうしても…身体が…」
「う〜ん…じゃあ…ソコはおまけしといて…おぉ!出てきたぁ!!」
未だ柔らかい俺のモノを引きずり出し妹は大喜びだ。
「う〜ん…もっと単純な形だと思っていたけど…まぁイイかぁ…。」
一通り眺めてから先端に唇が近づく。
「ま…待て…ソコは汚いんだぞ!」
「え〜そんな事ないでしょ?お兄ちゃん毎日洗って…」
「さ…さっきまで重労働させられてたんだ!蒸れて不衛生になってる
のは一目瞭然だろ?」
かなり苦しい言い訳。抵抗すれば何をされるか判らないが…妹を安易に
汚す真似はしたくない為の苦し紛れの言葉。
「うぇっとてっしゅ〜♪」
「何でドラ○も○みたいなアクセント…いや、何でもない。」
迂闊にも突っ込みを入れそうになった自分の口を何とか抑え込む。
「でわでわ…コレで…」
「あ…あぁ…くそぉ…」
「残念でしたぁ〜、コレで綺麗になるね〜お兄ちゃんも一安心だぁ〜♪」
いや…もっと不安なんですけど…。
今度は口に出さずに心の中で突っ込みを入れる。
「うふふ…早く…大きく…な〜ぁれ〜♪」
「ひゃ…冷た…あぅ…はぅ…あ…」
「まぁ〜だぁ〜かぁ〜なぁ〜?」
「そ…そう易々と…おぉ…んう…」
絶妙な力加減と細かい仕草で満遍なく拭かれ俺は頭を抱え悶える。
普段ならこんな冷たいモノで弄っても縮こまるのがオチだ。だが残念な
事に精神(こころ)と身体が今回に限っては正反対な反応をみせる。
「わぁ…凄い…脈打ってる…」
「頼むからもう…んぉおぉ!!!」
柔らかく暖かい滑りが襲い俺は硬直する。
悪い予感は現実になった。妹にフェラチオされるなんて…。
「ん…う…こう…かな?」
「お…お前…やってる事の重大さが判って…んんぅおぉ!!!」
言葉を遮るように往復運動が開始される。
出来すぎた事に含んだ唾液の量も時折内部でまさぐる舌先の動きも無駄
なく俺の感じる場所を捕らえてくる。
そして口を離したかと思えば嬉しそうに微笑んでコチラを見つめる。
「やっぱり…ボク達兄妹なんだね…」
「な…何が言いたいん…んぁあぁ!」
「ほら…今の…凄く気持ち良かったでしょ?」
「そんなワケな…あっあぁあぁ!!」
「うふふ…今更嘘吐くのぉ?」
「嘘なんか…はあぁあぁ!!!」
まるで挑発するかのように俺が反論すると銜え直し激しく動く。
「だって…判るの…お兄ちゃんの何処が気持ちイイ所が…今度は…ココ
がイイのかな?」
「あ…駄目…え…あぁ…ん…んあぁ!!!!」
「ビンゴ〜♪」
「く…くっそぉ〜!」
完全に手玉に取られている自分が情けない。
「お兄ちゃん…下手に足掻くより楽しんだ方がイイんじゃない?」
「この…お…あぁ…くっ…んぅ…ふ…」
理性が吹っ飛びそうだが…屈するワケにはいかない。幾ら脅されて
いるとはいえ…仮にも大事な妹だ。俺の身体で汚したくはない。
「ん…ふふ…そろそろかな…。」
「何を…あぁ…ソコまで…はっ…あぁ!」
挑発するかのように大きく根本から舐め回してから銜え直す。それと
共にまた動きが激しくなった。しかも今度は玉袋を指先で弄くっている。
しかし…言われた通りだ。もう限界が近い。
今晩はココまでにします。
感想お待ちしています。
完結したらな >感想
うむ。完結したらな。
・・・
要するに
本番待ちきれませんハァハァ
イク寸前でか!?
| |__
| |∀・| チラッ
| |ノ ノ 続きを投下…
| |フ´
「ん…そ…そんなの…だ…駄目だぁ!!!」
「ん…きゃあぁあぁ!!!」
幸いにも理性が打ち勝った。
俺は妹を振り解き廊下に飛び出す。
「うわっ!」
「ちょっと…お兄ちゃん…。」
「お前を汚すのは…わあぁあぁ!」
足下がふらつき転倒する。立ち上がる間も惜しみ床を這い蹲りながら
トイレに向かう。
「い…一度…出してしまえば…鎮めてしまえば…」
「そんなの許さない!」
「うわぁあぁ!!は…離せ!!」
間に合わなかった。
襟首を掴まれ上半身を持ち上げられる。
「うふふ…何でやせ我慢するの?ほら…出したいんでしょ??ねぇねぇ
答えて!ほら…ほら…ほらぁ!!」
妹のもう片方の手が俺の付け根を握りしめ問いかけに連動しながら激しく
扱き始める。
止(とど)めの一撃…と言うべきか…僅かな刺激の筈が実際には俺に強烈な
快楽を与えた。
「や…止め…あ…あぁあぁあぁ!!!」
この安易な抵抗のおかげで俺は今までにない快感と羞恥を同時に味わい
ながら廊下に盛大な勢いで射精する事になった。
「うわぁ…凄い!」
「う…く…くそぉ…そんな…」
俺は虚しく蹲り小さく低い声で呻くのが精一杯だ。
「うふふ…お兄ちゃん…そんなに気持ちよかったんだ…。」
若干の手違いは有ったが、目的を達成した妹は大はしゃぎだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あぁん…ネバネバして…取れにくいなぁ…。」
未だ立ち上がれない俺を尻目に妹は廊下を拭いて事後処理をしている。
「さぁ…続けましょ〜♪」
再び襟首を掴まれ俺は激しい勢いで妹の部屋に引きずり戻された。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「さぁ〜てぇ〜とぉ〜…ん?お兄ちゃん?」
さすがにココまで来ると怒りも込み上げてくる。妹もいち早くソレに感
づいたようだ。
「く…く…くそぉ!舐めやがってぇ!!」
「え…きゃあぁ!」
今度は俺が妹を掴み腕を振り上げる。
だが…
「う…く…く…くそぉ!」
「殴るの?そうよね…こんな事されたら…当然…」
「く…う…うぅ…あぁ!!!」
駄目だ…出来ない。結局やり場を失った両腕が虚しく床を叩き回す。
「やっぱり…お兄ちゃんって…虫も殺せない位…」
「言うなぁ!」
気弱な者に対する比喩なんかではない。妹以外にも知られている事実。
俺は昔から暴力が苦手だ。
「だから…みんな勘違いしてるのよね。」
「そんな事…うぅ…ぐ…」
再び唇を塞がれた。しかし今度は直ぐに離れる。
「でもボクは知ってるよ…お兄ちゃんは臆病じゃないの…本当は優し
すぎるの。」
「お褒め頂いて光栄だな。」
「でも…ソレとコレは別だよ。ちゃんと最後まで付き合ってくれなきゃ
本当に…」
「わ…判ったから…。」
「じゃあ…今逃げた分ね。」
そう言うと妹は使い古した椅子に勢いよく腰掛ける。やや大きめな軋み音
が止むと同時にゆっくりと片膝を立てる。
「やっぱり…お兄ちゃんだけ気持ちイイなんて…ズルいよね。」
「お…お前…」
気付いた俺は直ぐに目を反らすが…
「ちゃんとコッチを見て!」
「見て…ってお前…い…何時の間に…」
「さっきシャワーを浴びた時からよ。」
捲れ上がった短めのスカートの下。この位置なら見える筈の妹のパンツが
見当たらない。
「今度は…ボクの番でしょ?」
「い…一体…俺に何をしろと…」
「さぁ…お兄ちゃん…今度はボクのココ、気持ち良くしてくれるよね?」
体毛と同化していると言ってもいいほど薄い産毛と少し湿り気を帯びて
うっすら光っている割れ目を見せて妹が促す。
「そんな…こんな事してたら…取り返しがつかない事に…」
「お兄ちゃん…言う事を聞かないの?ふ〜ん…じゃあ…」
「わぁあぁ!待て待て!!それに…俺…こんなの初めて…」
「じゃあ練習だって思えばぁ?」
「くっ…うぅ…」
どうやら言い逃れは無理なようだ。恐る恐る…指を伸ばし…そして
ゆっくりと開く。
「うふふ…遠慮しないで…さぁ…」
「うわ…おいちょっと…あぁ!」
俺の指先を掴みグイグイと自らを拡げる妹。
ソコに見えるモノ…俺にとっては未知なる領域。不快さは無い、いや
むしろ神々しくも見える。
「早く…」
「う…んく…」
「ん…んあぁ!」
強引に顔を押しつけられうまく鼻先が割れ目に食い込み隠れていた突起
を揺さぶる。さすがに妹も思わず悲鳴を挙げる。
「お…おい…」
「大丈夫…さぁ続けて!」
「あ…あぁ…判ったからそんな顔するな。」
「いちいちコッチを見ないで!」
チラリと見た妹の顔つきが先程とは少し違っていた。今までとは違い
赤らんだ肌、そして拗ねた表情で再び俺を押さえ込む。
ただ冷酷に俺を虐げているワケでもないのか…少し安心して作業を
再開する。
そして軽く割れ目に沿って指を動かす。
「ん…く…やれば出来…ん…あぅ…」
柔らかくそして暖かい。あれほど躊躇っていたのに気が付くとその動き
は助々に加速していく。
「ふぁ…あぅ…そこも…」
穴に指先が触れると同時に妹が促す。
言われる通りに指先を軽く滑り込ませてみる。幸いにも爪の手入れは
怠っていないが…心配なので一度聞いてみる。
「お…おい…大丈夫なのか?」
「ん…い…痛かったら…ちゃんと言うから…」
「本当だな…絶対我慢するなよ。」
「うふふ…やっぱり優しいなぁ〜お兄ちゃ…んぁあ…はぅ…」
余裕の発言に対する俺のささやかな復讐・妹を黙らせるようなタイミング
で食い込んでいた指先を更に深く潜らせる。
強烈な締め付けが指を食いちぎらんばかりに俺を襲う。だが溢れ出る液体
は逆に俺の動きを助長している。
「い…いいよ…お兄ちゃん…もっと…ふぁ…はぁ…あぅ…」
「ぐ…す…凄ぇ…」
指をまさぐる度に内壁が不規則に絡みつく。しかしコレで妹が満足して
くれるのか判らない。とりあえずそのまま探りを入れてみる。
「そ…そう…そんな感じで…ぅあぅ…ん…あぁ!」
視点を妹の顔に戻す。少し荒くなった呼吸・そして俯いたまま時折目を
閉じて神経を集中させている。
「結構…うまいじゃ…あぁん…はぅ…や…」
「わぁ…そんな…はぅん…凄い…い…イイ…あぅ…あぁあぁ!」
隙間から滴り落ちる液体を零さないように時折舐め取りながらも俺はその
運動を止めない。
「じゃあ…そろそろ…ココも…イイな?」
「う…い…言ったでしょ…お兄ちゃんの好きにして…きゃ!だからって…
あぁ…も…もっと…ゆっくり…」
次に俺はクリトリスの包皮を剥き同時に攻めてみた。
「きゃあ!同時なんて…あ…あ…あぁあぁ!!!」
そのまま妹が激しく痙攣する。同時に飛沫が俺の顔目掛けて飛び散る。
急な出来事に避ける事も出来なかった。
「え…おまえ…イッったのか?」
「そ…そう…みたい…お兄ちゃん…とっても…良かったよ…。」
「お褒め頂いて光栄だな…出来ればこのまま解放して…」
「まだ駄〜目!制限時間は残って…」
「そういえば…おい…まだ続くのか?」
荒い息遣いながら相変らず強気な発言。そしてやっと気が付いたのだが
肝心の“制限時間”とは何時までなのか俺は全く聞いていなかった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ん…おっとっと…じゃあ…」
フラフラと立ち上がり妹がベッドによじ登る。そして枕元の大振りな
目覚まし時計を弄りソレを後ろ向きに置く。
「コレで…よし…じゃあ…このアラームが鳴るまでね。」
「お…おい…何でコッチに向けないんだ?」
「え〜時間が判っちゃうと、お兄ちゃん時間稼ぎで誤魔化すでしょ?」
「ずいぶん見くびられたもんだな…。」
「うふふ…じゃあ…手抜きしないと約束出来る?」
「あぁ…俺が出来る事なら何でも…って待て!今度は何だ?」
最後のは失言だった。言葉を直接口に出す瞬間に気付いたがもう遅い。
「ねぇお兄ちゃん…さっきのは…気持ちよかった?」
「う…いきなり話の筋を…」
「イイから答えて!さぁ…どうだったの?正直に言って!!」
「う…そ…それは…」
俺に躊躇する隙を与えないのか…。
「気持ち…良かった…」
「うふふ…ボクも…凄く良かったよ♪」
妹がまたハシャいでいる。屈託のない笑顔は見ていて俺も気分がいい。
但し今はソレを楽しめる状況ではないのが残念だ。
「でもね お兄ちゃん、一人だけ気持ちイイのって…やだなぁ〜。」
「そ…そうなのか?」
「さっきから…凄く楽しかった…。」
「んん?お…またか…え??」
また両頬を掴まれるが、今度は痛くない。
「ねぇお兄ちゃん、二人で一緒に何かするのって…久し振りじゃない?」
「そう言われれば…確かに…。」
間違いではない。
日常の会話もままならない兄妹なんて世間じゃざらにいる。そして俺達
には特にそんな隔たりは無かったが、確かに“一緒に行動する事”は少なく
なっていた。
だが俺とは違い勝ち気とはいえ明るくて活動的で友達も多い妹、俺はあいつ
が離れていっても特に心配はしていなかったが…。
「お兄ちゃん…御免ね…。」
「もうイイ…それに謝る位なら解放…」
「大丈夫。もう時間も残り少ないし、今度で最後だから。」
掴んだ手を離し後ろに回って妹が俺に抱きついてくる。
先程からの奉仕作業の際にも何度もそんな事が有った。もしも俺が弱み
を握られていなければ純粋に喜べただろう。
「さぁ…お兄ちゃん…今度は…ボクと一緒に気持ち良くなろう…。」
予想はしていたが…ついに…。
さすがにそれは許されない。俺は再び拒んでみるが…
「なぁ…俺達…兄妹なんだぞ。」
「うん、そうだね。だから?」
「だからって…そ…それに…もしも…妊娠したら…」
「ボク今日は安全日だよ。」
「お…俺はお前を汚すワケには…」
「やだなぁ〜そんなの古いよ。それに誰だって好きな人が出来たら何時か
必ず何処かでするんでしょ??」
「それなら…別に俺じゃなくても…」
「ボクはお兄ちゃんが好き♪」
やはり駄目か…全く譲る気配が無い。
「もぉ…お兄ちゃん、割り切っちゃえ〜♪」
「ふが…が…わぁ…」
また俺の両頬を掴みそのままグニグニと揉み解し微笑む妹。
もはや時間切れまで耐えるしか術はない。それでも妹と交わるという許され
ない行為は避けきれないが、俺に残された抵抗方法はコレしかなさそうだ。
「ちょ…ちょっと待ってろ…。」
「うふふ…早くしてね♪」
大袈裟な身振りで深呼吸して冷静さを少しでも取り戻そうとする。
どうにか俺は覚悟を決めた。
「そ…それじゃあ…」
「あ…全部脱がなくてイイよ。」
返事はせずに俺は自らのモノを曝け出す。
「わぁ…やっぱり…うふふ…ボクのココ触ってる時からでしょ?」
「う…わざわざ…言うな…。」
今晩はココまでにします。
感想お待ちしています。
644 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 02:44:04 ID:m6EqKVz/
GJ!妹の一人称がボクはやはり萌えますな
GJ!
完結編キボン
646 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 08:03:13 ID:gcRqbu82
| |__ >644-645 レス サンクスです。
| |∀・| チラッ
| |ノ ノ 何やら業者広告書き込みが
| |フ´ 有るが気にせずに続きを投下…
確かに先程からズボンがはち切れんばかりに下半身は興奮していた。
改めて指摘される事で忘れかけていた羞恥心が込み上げる。
「恥ずかしがらないで…ちゃんとボクを女の子だって認めてくれた
証拠でしょ?ボク…ちょっと嬉しい…。」
妹が言い終わると同時に顔が赤くなる。
チャンスだ。
いまのうちに始めないとまた一方的にリードされる。素早くベッドに
誘導して妹の充分に濡れた秘所に先端を宛う。
「い…一度だけだぞ…それに…さっきの約束は…」
「うん、誓うよ。でも…それでいいの?」
「それでって…どういう事だ?」
「うふふ…お兄ちゃん…病み付きになっちゃうかも…きゃ!う…あ…」
これ以上の会話は危険だ。そのまま突き立て一気に貫く。
さっきまで解していたお陰で以外にスンナリと挿入出来た。しかしさすがに
少し苦しそうな表情をしている。
「は…入った…入っちゃった…あぁあぁ!!!」
そのままゆっくり腰を動かす。
「は…あ…う…くぅ…んぅ…あぁ…」
そのまま激しく動こうとしたが、妹の喘ぎ声が何やら苦しそうに聞こえ俺は
どうしても躊躇う。しかし身体はしっかりと妹を求めている。直ぐに射精しても
おかしくない。
「ん?お兄ちゃん…手抜きしちゃ駄目!」
「ぐわ…おい…そこまでしなくても…」
俺の迷いを見透かしたのか妹が両足をガッチリ組んで押さえ込む。やや細め
ながら健康的な妹の足が今の俺にとっては弱者を制圧しようとする鍬形の顎を
連想させる。
「ほら…ねぇ…どうなの?ボクのココ…気持ちイイんでしょ??答えて!」
「く…あぁ…あ…い…いいよ…お前の…凄く…い…い…」
「良かった…じゃあ…続けて。」
その言葉を聞いてとりあえず押さえ込んでいた足の力が緩む。
改めて俺は動き出すが…
「く…うぅ…何で…こんなに…気持ち…い…い…」
「お兄ちゃん…もう…出したいの…」
「き…聞くな…あぁ!」
やばい…堪えきれるか…このままでは持たない。
しかし…
ココで目覚まし時計の電子音が鳴り響く。
時間だ…
制限時間が来た…
やっと解放される…
「や…やった…」
安堵に満ちあふれ俺は動きを止め肩を落とす。
しかしコレで済む筈が無かった。
「う…お…おい…離せ…もう…」
「お兄ちゃん…もの足りないんでしょ?」
両肩を掴まれ先程から組んでいた両足が再び力を増す。
前言撤回・俺を押さえ込んでいる妹の足は鍬形の顎なんて生易しい
ものではない、これは…捕らえた相手を吸い尽くす蟻地獄の顎だ。
「止せ…そんな…」
「またまた〜…身体は正直だね。」
くそ…腰が…勝手に…往復運動を再開している。
困惑する俺の耳元で妹が追い打ちを掛ける。
「安全日ってボクの言葉、信じきってたんだ。実の妹に、ゴムもつけずに
入ったりして……もうイキそうなんでしょ?おちんちん、さっきからビクビク
しっぱなしだよ??ボクの中で、いつまでガマンできるかなぁ???」
俺は悲鳴とも言える声で叫ぶ。
「うわぁあぁ!!そ…そんな…は…離せ…このままじゃ…」
だが無駄だ。妹は微笑みつつも必死に俺を掴んで離さない。
ttp://www.uplo.net/www/vip10942.jpg
「ボクの言うこと聞いてくれるなら、離してあげてもいいけど。あっ…
おちんちん、ふくらんできたよ。中に出しちゃうの?お兄ちゃん、いいの?
ボク、妊娠しちゃうよ?」
駄目だ…もう限界だ…
「止めろ…あ…あ…あぁあぁあぁ!!!」
絶叫と共に俺は妹と繋がったまま射精してしまった。
「は…あ…あぅ…あ…あ…」
喘ぎながら俺はそのまま力無く倒れ込む。
その瞬間繋がっていた場所からかすかにズルリと俺のモノが抜ける音が
したような気がした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺の記憶はココまでは鮮明だ。
しかしショックのあまりこの後どんな会話が有ったのか、そしてどうやって
部屋から出たのか…もう思い出せない。気が付けば居間で項垂れている自分が
いた。
冷静さを取り戻そうと煙草を吸うがやはり味がうまく伝わらない。
「…ちゃん……お兄ちゃんってばぁ〜…」
二階から妹の呼ぶ声がする。
行かなければ…
煙草の火を消しフラフラと重い足取りで階段を上る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ノックを二回・そしてドアノブを回す。
すかさず妹が俺を放り込むように粗っぽい動作で部屋に導く。
「うわ…とと…お…な…何で!?」
俺の目の前に立つ妹は全裸になっていた。
「そんな事より…あのね…さっき電話があって…」
「電話?あぁ…そうなのか?」
「やだ聞こえなかったの?でね、お母さん今日は帰れないんだって。」
「で、それと今のお前の裸と…」
言いかけた所で妹が微笑む。
先程から何回も見せたあの小悪魔の笑みだ。
「うふふ…実は…お兄ちゃんに決めて欲しい事が有るの。」
今一つ妹の意図が理解できない。そんな俺を尻目に出入り口の扉が開かれた。
「本当は…あんな方法取るより…お兄ちゃんから来て欲しかった。」
「ん?」
「だから…今度はお兄ちゃんが決めて。」
「ど…どういう事だ?」
「お兄ちゃんがボクの中に出しちゃう前に…ボク言ったよね?」
そう言えば…わざわざ“言うこと聞いてくれるなら、離してあげても…”と
改めて問い直していたな…。
「でも…それじゃ駄目だって気付いたの…だからお兄ちゃんが決めて…ボク
を…真剣に愛してくれる?ボクをちゃんと女の子として見てくれる??答えて!」
「え…あ…あの…急に言われても…」
こんな質問されれば誰でも困惑する。もちろん俺も例外ではない。だが妹は
いたって真剣だ。
「大丈夫…約束通り…さっきの写真も消去した。お兄ちゃんがどっちを選んでも
…もし本当に妊娠してても…今日の事は絶対に誰にも言わないって…約束する!
だから…お兄ちゃん…お願い!!答えて!!!」
俺は返事しなかった。
ただゆっくりとドアノブに手を掛け扉を閉める。
しかし…俺が立っているのは廊下ではなく、妹の部屋だった。
「もう…後戻り出来ないぞ、いいんだな?」
「うん、イイよ。お兄ちゃん…やっぱりボクを選んでくれたんだ♪」
俺達はそのままベッドに向かう。
「お兄ちゃん…大好きだよ。」
−−−THE END−−−
はい完結です。
楽しんで頂けたましたか皆様?
ちなみに今作品は>650に貼ったリンクのCG及び生殺しスレに貼られた
1レス小ネタ(のコピペ)をベースに創作しました。
感想 お待ちしています。
OH〜!
GJ!!!
最初は、妹に弱みを握られてたけど、最後には結ばれてハッピーエンディングでしたね(^O^)/
保守
妹スレ…
やべっ、萌えてきた!
660 :
1話:2005/06/03(金) 01:08:27 ID:RhTemP4i
自分も投下してみたいと思います。
動物達も眠りにつく晩、俺と妹のサキ(16歳)は家出の最中だった…。
そう…二度と帰らないと誓って…。
ことの発端は、俺がオヤジを生まれて初めてぶん殴ったことから始まった。
俺が幼い頃、女癖の悪いオヤジが原因で離婚。俺の母は、幼い俺を残し、家を出ていった。
その後、同じバツイチで娘連れだった新しいの母親と出会い再婚に至った。
オヤジが再婚してから10年。
しかし、新しい家族も再び荒んでいた。
661 :
2話:2005/06/03(金) 01:56:27 ID:RhTemP4i
仕事上のストレスからか、オヤジは家庭暴力。
その過酷な行いに耐え兼ねた義母は、実の母の時みたく俺とサキを残して家を出ていったのが3年くらい前。
その代償として、俺とサキがオヤジのストレスのはけ口となる。
俺は、直ぐに反抗出来たが、無力なサキにはオヤジのされるがままになっていた。何度かサキを必至に庇ったりしたが、俺が見ていない時に狙って家庭暴力は繰り返されていた。
そして今日も、サキの部屋に様子を見に行った俺が目にしたのは…
『…う…う…』
妹が泣いていた姿だった。
リアル遭遇(∪o∪)。。。
支援
663 :
3話:2005/06/03(金) 02:37:39 ID:RhTemP4i
『また…やられたのか?』
俺が問いただそうとすると、
『…あっ、おにぃ!?…うんん、何でもない』
と、サキはごまかそうと顔を隠す。
怪しいと思い、俺はサキの顔を振り向かせる。
…やっぱりだ。
サキの顔には、数箇所のアザがあった。
『おにぃ…こんなの、全然平気だから』
サキがいつも我慢しているのは、血の繋がりの無いオヤジだが、見捨てられない為なんだろう。
飯や寝床、そして通っている学校学費の学費の為に。
そんなものの為にサキは…。
…俺は実の父とは言え、怒りが限界に達していた。
664 :
4話:2005/06/03(金) 02:55:17 ID:RhTemP4i
俺は、オヤジがいる大接間に向かった。
ビールを飲みながら横になっているオヤジ。
『……おい』
『……父親に向かってなんだ…そのよびくさは?』
『……』
『ったく……なんの用だ?』
サキにしたことを、まるで忘れたような口調だった。
俺はさらに怒りを覚えた。
『……また、サキに手をだしたんだってな』
『ヤツがそう言ってたのか?』
『…いや、アイツの顔のアザ見たら確信した』
俺は、既に声が震えていた。
『知らねぇなぁ……それに、お前には関係ない話しだろ?…なんせ、血が繋がってない兄弟なんだからな』
『……』
665 :
5話:2005/06/03(金) 03:08:09 ID:RhTemP4i
『くだらないこと言ってないで、少しは勉強でもしたらどうだ?…この親不幸者が』
俺は、頭の中が急に真っ白になった。
…そして、
『……そうか……よ!!!』
気が付いたら俺は、オヤジの顔面を思いっきり殴り飛ばしていた。
オヤジは唖然としていたが、俺はどことなく罪悪感が生まれた。
自分に過失はあるものの、妻には2度も逃げられ、仕事ではストレスも溜まり、やり場のない感情を家族にあてていたオヤジ。
少しは、オヤジの気持ちも理解しようとはしていた。
…だが、俺は我慢出来なかった。
666 :
6話:2005/06/03(金) 03:23:46 ID:RhTemP4i
俺はオヤジを後にし、サキの部屋へ向かった。
『サキ……行くぞ!』
サキは、キョトンとした顔で、
『おにぃ……行くって、どこへ?』
と、俺に聞き返す。
『いいから来るんだ!』
『…ちょ、ちょっと、おにぃ!?』
俺は、サキを無理矢理引っ張りだした。
……が理由で、家出することに至った。
この時間だと電車も走ってなく、俺達はただひたすら歩いていた。
気が付くと、とある夜景が綺麗な海辺の公園に来ていた。
俺は、ベンチに腰をかける。
サキは、海のフェンスに手を掛け、ただただ夜景を見つめていた。
667 :
7話:2005/06/03(金) 03:40:22 ID:RhTemP4i
サキの長い髪が、夜風にふかれてキラキラ光っていた。
不覚にも俺は一瞬、目を奪われてしまう。
それに、よく見るとここはデートスポットらしく、若いカップルが何組かいた。
俺は、少しだけ変に意識してしまう。
『…こんなところまで、来ちゃったね、おにぃ』
サキは、笑顔を見せる。
『…あ、ああ』
『私、ビックリしちゃった。…おにぃ、急に連れ出すんだもん』
『……』
『……おにぃ……私のせいで、こんなことになっちゃって、ゴメンナサイ』
『…なんで、謝るんだよ。お前は、全然悪くない。……悪いのはオヤジだからな』
すみません〜m(__)m
あまりにも眠いんで、少し休憩します。申し訳ないっす…OTL
仮眠をとったら、また直ぐに再開しますので。
激しく待機
激しく期待
670 :
8話:2005/06/03(金) 13:28:29 ID:RhTemP4i
『…これから、どうするの?』
サキが、俺の横に座ってきた。
『もう、オヤジのもとには帰らない』
『……お父さん、心配してるよ』
『…お前は、優しいんだな。……でも、もう無理しなくていい』
『……え?』
『これから何があっても、俺が…お前を守ってやるからな』
『……うん』
サキは、俺の肩にもたれかかった。
何も考えず、家を出た訳ではない。俺は、この日の為にアルバイトをした金をコツコツと貯めていた。
東京で暮らそうかと思っている。
…妹には、幸せになって貰いたいから。
671 :
9話:2005/06/03(金) 13:49:50 ID:RhTemP4i
東京でサキと二人暮しを始めてから、…1年がたつ。
都心は物件が高いので、6畳間の部屋。
生活費を賄うため、俺とサキは新宿のとあるファミレスでアルバイト。
サキは、俺とまったく同じシフトにしてしまっている為、お蔭様でほとんど顔を合わせている。
サキには、男友達の一人や二人、出来てほしいと思ってるのだが、俺が知り合いを紹介しようとしても頑なに拒否する。
二人暮しを始めて、サキはますますお兄ちゃん子になってしまったようだ。
672 :
10話:2005/06/03(金) 14:11:30 ID:RhTemP4i
バイトも終わり、いつものようにサキとアパートへ帰ろうとすると、
『眞鍋く〜ん(俺の名字)お疲れ様』
バイト先の先輩、ミドリさんだ。
『あっ、お疲れ様っす』
ミドリさんは、俺より年上でスタイルがよく知的で、俺は少し憧れていた。
『眞鍋くん、これから暇?凄い種類が豊富で激安のスーパーを見つけちゃったから、一緒にどうかなって』
ミドリさんも一人暮し身で食事はいつも自炊らしい。
『構わないっすよ』
『じゃあ、決まりね……サキちゃんも行くでしょ?』
673 :
11話:2005/06/03(金) 14:32:44 ID:RhTemP4i
するとサキは
『ごめんなさい…洗濯物とか食器洗いとか残ってるんで…おにぃ、先帰ってるね』
と断った。
『…あ、ああ』
サキは、ひと足先にアパートに帰っていった。
(…アイツ、あんなマメだったかな?)
と思いながらも、ミドリさんと買い物へ。
『…ただいま〜』
俺は、荷物を引きずりながら、部屋のドアをあけた。
『おかえり、…おにぃ。だいぶ買い込んだね』
『ああ。ミドリさんに紹介して貰ったスーパー、いつもお前と行ってるスーパーよりも安くてさぁ…』
すると、
『……そう』
サキは少し寂しそいに言った。
674 :
12話:2005/06/03(金) 14:52:43 ID:RhTemP4i
俺達はいつものように、遅い食事を済ませ寝る準備をしていた。
部屋は6畳間だから、一旦小さな目のテーブルを片付けないと二人分の布団が敷けない。
『サキ、そろそろ電気消すぞ』
『…うん』
俺は電気を消した。明日もバイトだから、今日の疲れをとらないと。
しばらくして、
『…おにぃ、起きてる?』『…ん?』
『……ミドリさんのこと…好きなんでしょ?』
『…おまっ、バ、バカ!』
サキにそう言われて、俺は明らかに動揺してしまう。
『…やっぱりそうなんだ』
『…べっ、別にそんなんじゃねーよ』
675 :
13話:2005/06/03(金) 15:11:30 ID:RhTemP4i
『隠すこと無いじゃない』
『…そう言うお前だって、好きな男の人、一人や二人いるんだろ?』
『…そんなの、いらない』
ついついツッコミたくなったが、サキがなんとなく不機嫌そうだったのでやめておいた。
『…私、今のおにぃとの生活が1番幸せなんだよ』
『サキ……』
『…お父さんの家を出たとき、おにぃが私を守ってくれるって言ってくれた。……私、凄い嬉しかった』
『……でも、お前もいつかは、お前の好きな旦那さんに貰われなきゃダメなんだぞ。……いつまでも、こんな狭い部屋で生活している訳には……』
676 :
14話:2005/06/03(金) 15:27:50 ID:RhTemP4i
『…私は、ずっとこの暮らしでいいよ。…だって、部屋が狭いほうが……私の好きなおにぃとの距離が近いんだもん』
サキはそう言うと、俺の寝床に入り込んできた。
『…お、おい!?や、やめろよ、サキ』
『どうして?おにぃ、サキのこと嫌い?』
『そー言う問題じゃなくてだな……と、とにかく離れろよ!』
俺は思わず、サキを押し返してしまった。
『どうして…………おにぃの……バカ!』
『お、おい!?』
サキは急に泣き出したと思ったら、寝間着のままでアパートを出て行った。
677 :
15話:2005/06/03(金) 16:10:17 ID:RhTemP4i
俺は、妹から受けた告白に動揺していた。
(まさか、サキが俺のこと好きだなんて…)
たしかにあの時、俺はたサキを守るって言った。しかし、それは男としてではなく兄として…。
サキがアパートを出て暫く時間がたつ。
ほとぼりが覚めた頃、帰ってくるだろうという考えが甘かったのかも知れない。
今は夜中の2時。
いつも横にいるはずの大事な妹がいない。そう考えると、どうしようもない不安と淋しさが俺の頭の中を過ぎる。
今頃、気付いたかも知れない。
俺にとって、サキは妹以上の存在だということに。
678 :
16話:2005/06/03(金) 16:24:46 ID:RhTemP4i
俺は無我夢中でアパートを飛び出し、サキを探しに言った。
(俺の大事な妹…)
もしかすると、今頃ろくでもない男達に連れさらわれているのかも知れない。
(誰にも渡したくない)
早く、一刻も早く、サキを連れて帰りたかった。
小さな公園で、一人ブランコに座って泣いている女性を見つけた。
…サキだ。
安心したせいか、俺の顔から少しだけ笑みがこぼる。
俺は、静かにサキに近寄った。
『……おにぃ』
『……風邪引くぞ』
と、俺はサキの肩に、着ていた服をかけてやった。
679 :
17話:2005/06/03(金) 16:38:29 ID:RhTemP4i
『ごめんなさい……心配ばっかりかけて。……でも、私……』
『っまったく……本気で心配したんだぞ。……俺の大事な大事なサキに、もしものことがあったら…って』
『……おにぃ』
俺はサキの手をとると、
『……帰ろう』
と言った。
『……うん』
サキは、俺に少し甘える様に俺の肩に寄り添った。
そして、俺はアパートに帰った途端、サキを抱きしめていた。
血は繋がってないが、妹とは妹。こんなことが許されるはずがない…という意識は、完全に薄れていた。
なぜなら、俺もサキも、お互いに求めているのだから……。
680 :
18話:2005/06/03(金) 21:17:49 ID:RhTemP4i
『…本当にいいんだな?…サキ』
『……うん』
俺は、サキにキスをした。
『うっ、うむんっ、むはぁ…』
お互いの舌の粘膜が重なって、サキの口から甘い吐息がこぼれる。
『……サキ』
俺はサキを押し倒した。
サキの首筋を軽く噛むと、服の上から乳房を揉んだ。
『あっ…おにぃっ』
『小さくて可愛いな……サキの』
『……バカ』
俺は、サキ上着と下着を脱がせ、自分の舌でサキの乳首をなめ回す。
『おにぃ…くすぐったい』サキは、俺の頭を両手で添えた。
681 :
19話:2005/06/03(金) 21:30:47 ID:RhTemP4i
サキの乳首は、突起を始める。俺は、さらにそれをすかさず噛んだ。
そして、サキの大事な場所に手を持っていく。
『あっ、おにぃ…そこは!』
サキのアソコは、下着の上からでもすぐにわかるくらい濡れていた。
『胸をいじられただけで、もうグッショリ……いけない子だな…サキは』
『あうっ!……おにぃ』
サキは、顔を赤らめる。
俺は、サキのズボンと下着を脱がせた。
『おにぃ……はずかしいよ』
サキが全裸で、股をM字にさせている。
『サキのここ…凄い濡れてる』
『…あっ……ダメっ!』
682 :
20話:2005/06/03(金) 21:43:47 ID:RhTemP4i
俺は、サキの秘所を両手で開くと、秘所の奥にピンク色のモノが見えた。多分、サキの1番の弱点と言えるべき場所だと思う。
俺は、それを舌で軽く舐め回す。
『…あはっ、おにぃっ…あっ、あっ、あんっ!』
サキは体をくねらせる。
『…そんなに気持ちいいんだ〜。もっと、もっと、気持ちよくなっていいんだぞ』
俺は、少し速めにサキの弱点を舌で転がせた。
『あっ!あっ!あんっ……お、おにぃ!っもう…』
『イキそうなのか?…サキ』
『だめぇ〜!…わ、私、おにぃの口でイッちゃうよ〜!…あはぁ!』
サキが軽い悲鳴をあげた。
支援〜
684 :
21話:2005/06/03(金) 22:01:59 ID:RhTemP4i
サキの体が小刻みに震え出すと、その秘所から大量の雫が流れだした。
『はぁ…はぁ……おにぃ…私、イッちゃった』
俺は、サキの顔を軽くなぞった。
『……おにぃ』
サキは、俺の背中に体を合わせる。
すると、サキは両手で俺の股間に手をもっていき、股間のモノを取り出す。
『おにぃの…凄く固くなってるね』
『お、おい!…ヤメっ』
『…ズルイよ。今度は、おにぃが気持ち良くなる番だからね』
とサキは、俺のモノを強めに握った。
『…男の大事な所なんだぞ』
『うん……凄い脈打ってるね』
サキは、イタズラに笑った。
685 :
22話:2005/06/03(金) 22:16:42 ID:RhTemP4i
サキは、俺の股間に顔を持っていくと、
『じゃあ……するね』
俺のモノを愛おしそうに奥までくわえた。
『うっ、うっ、うむん…うふぅっ』
舌使いも少しぎこちない感じだが、それがまたいい。
大事な妹が奉仕してくれてるのが、さらに俺の性欲を駆り立てた。
『うっ、うむ、うっ……おにぃ、ヘタでゴメンね』
『そんなことないよ、サキ…。……続けて』
『うん…。……うむんっ、うんっ、むふんっ、うっ、うっ…』
サキの顔の動きが早くなってきた。
俺はたまらず、
『サキ……も、もう』
と、弱々しい声でサキに訴える。
686 :
23話:2005/06/03(金) 22:30:10 ID:RhTemP4i
サキは、俺のモノを口から一旦離し、手で擦った。
『…おにぃ?イキそうなの?……いいよ。私の口の中でイって!』
そう言うとサキは、再び口にくわえて、その舌で俺のモノをシゴいた。
俺のモノがさらに脈を打つと、サキは両手を俺の背中に巻き付ける。
『…サ、サキ!!!』
ドクッ、ドクン…ドクッ……
『……うむんっ!!!』
サキは、俺のほとばしる精液に少し悩ましそうな表情を浮かべる。
俺はたまらず、最後までサキの小さな口の中で果てた。
『サキ……』
『…あふっ、す、凄い……おにぃのこんなにいっぱい…』
687 :
24話:2005/06/03(金) 22:43:19 ID:RhTemP4i
サキは、俺の吐いた蜜を少しだけ零すと、口の中に溜まっていたものを飲みほした。
無理に飲もうとしてくれるのも、俺を喜ばせようとする為なのだろうか?
『待って、おにぃ……今、綺麗にしてあげるね』
サキはそう言うと、再び俺のモノをくわえてこね始める。
一体、どこでこんなことを覚えたのやら…と思ってみるが、サキの柔らかい舌の前では、そんなことはどうでもいい気がしてきた。
『…あむっ、んっ…………あ、また』
サキの口の中で、再び俺のモノが膨れあがった。
俺はサキの口からモノを引き離す。
688 :
25話:2005/06/03(金) 22:55:44 ID:RhTemP4i
『サキ……そろそろ一緒になりたい』
『うん……私も……』
サキは、自分の秘所を俺のほうに向けた。
俺は、サキの長い髪を撫でると、そのままサキの背中へ手を回した。
『……サキ』
『きて……おにぃ…』
ヌププッ…
『ひゃうっ!お、おにぃ、痛い!』
サキは悲鳴をあげる。
『だ、大丈夫か!?……ゴメン、じきによくなるから』
『……うん』
俺は、サキのひたいに軽く舌でなぞると、ゆっくりと動き始めた。
『あうっ!あっ、あんっ、あ!』
サキは、とても悩ましそうな表情をする。
689 :
26話:2005/06/03(金) 23:26:15 ID:RhTemP4i
俺は、焦りと興奮する気持ちが高ぶるのを我慢し、サキの小さな乳房を再び揉み始める。
『あっ、あんっ……おにぃ、私もう、大丈夫だから、いっぱい動かしていいよ……』
と、サキは両手を招くように広げた。
『…サキ!』
俺はたまらず、サキの奥へ奥へと自分のモノを打ち付ける。
『あんっ!おにぃっ、はぁんっ!……おにぃの…熱いっ』
『サキの中も、凄い暖かいよ…』
俺は、完全にサキの中の虜になっていた。
『あっ!…ぉにぃ、おにぃ…、おにぃっ…、おにぃ!』
サキは、さらに俺のモノを包み込むようにきつく締め付ける。
690 :
27話:2005/06/03(金) 23:40:42 ID:RhTemP4i
俺には、限界がきていた。大事な妹と一緒に果てたい…。そう思った。
『あっ、あんっ、お、おにぃ、私、これ以上だと…もう、っあはっ!』
『サキ…そんなに締め付けるられたら、俺…』
『…いいよ、おにぃ。……一緒に、一緒にイこう』
『…サ、サキ!』
『……おにぃ……あはぁぁぁあああ!!!』
ドクッ、ドクッ…ドクン、ドクンッ……
俺とサキは、つながったまま2度のキスを交わしていた。それでも、まだ俺の放出はサキを求めるばかりに押さえきれなかった。
落ち着いたころ俺は、ようやく妹の唇を離れた。
691 :
最終話:2005/06/04(土) 00:03:13 ID:h8mCZ9Pm
サキは、俺の胸に寄り添っていた。
俺は、サキの髪を静かに撫でていた……。
1週間後。
俺とサキは、家族という壁を乗り越えて、完全な恋人同士になっていた。
今日も新宿の繁華街のカフェでデート。
『…おにぃ、本当はミドリさんに惚れてたんじゃないの?』
『それを無理矢理変えさせたのは、…サキだろ』
『うん…おにぃだけは、絶対に誰にも渡したくなかったから』
『…これから、しっかり俺の恋人を勤めるんだぞ』
俺は、サキのひたいに軽くキスをした。
『っもう〜、おにぃったらぁ』
[俺の妹〕・完
692 :
初心者:2005/06/04(土) 00:15:46 ID:h8mCZ9Pm
一応、完結しました。文章力なくてスマソ…○| ̄|_
妹とセクースまで前置き長かったのは、実際に経験をビミョーにアレンジしてみた為なんですよ(汗)。
妹と同居から妄想だったりしますけど(滝汗)。
気力があれば、続編とか投下してみたいです。
次は完全な妄想だと思いま(ry
GJ!!!
……妹は既に例のクソ親父にヤラれてんだろうなぁ、と思ってた漏れは逝って良しでせうか?
リアルタイムで作成&投下ですか?身体に悪いので次回からは纏まった
量を書き溜めて投下する事を推奨します。
ストーリー展開はやや少なめに感じますが程良いタイミングでえちぃシーン
に突入しているので(・∀・)イイ!
次回作にも期待します。
>経験を
ココが激しく気になる…
695 :
初心者:2005/06/04(土) 01:42:46 ID:h8mCZ9Pm
感想、どうもっス。
>>693 たしかに。言われて見れば、浮気するぐらいの糞オヤジが妹を犯す展開になっても可笑しくないですよね。一応、この糞オヤジは10代の女子には興味がないってことに(汗)
>>694 リアルタイム+携帯なので、かなり貧血っぽいです。
次は、シナリオをメモ書きしてから設計してみますよ。
…経験というか、
実は、自分家はアレの『姉』バージョンなんですよね…(汗)。
もちろん変な意識もないですし、セクースなんて絶対ありえないので(滝汗)、アレンジというより、完全オリジナルと言えるのですが…。
今では、糞オヤジとうまくやってますよ〜
姉スレに自分の体験談を書き込み汁!
お願いだ、695の文章力ならそっちでも萌え殺してくれるに違いない
697 :
初心者:2005/06/04(土) 16:10:29 ID:h8mCZ9Pm
>>696 自分の体験談としては、姉とセクースは無いですし(当たり前ですが)、実際にあまり仲良くも無いので、姉SSを投下してしまうと、自分的には激しく欝+トラウマになってしまいそうなんで…○| ̄|_
・義理の姉さん(最近の)
・従姉妹の姉さん
・近所の姉さん
・友達の姉さん(これも少し欝…)
・お店の姉さん
つまり、『実姉』以外だったら妄想が可能っぽいですが…。
嫌な思い出掘り返してしまってスマソ
神に無理難題押し付けるなよ俺
_| ̄|〇
699 :
初心者:2005/06/04(土) 22:28:04 ID:h8mCZ9Pm
>>698 一応、駄文ではありますが、エロパロ板の姉スレに投下しときますねっ。
700 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 16:43:53 ID:lrK4rW2h
||
||
∧||∧
( / ⌒ヽ
|| |
∪ ノ |
||||
∪∪
:
-ニ三ニ-
7げ…っと
癶(癶゚∀゚)癶 ぃょぅ
ドリンカーdに埋められてたり新人さんが来てたりで
前に投下したのがずいぶん前のような希ガス…
え〜と、
>>614から続き
↓
…………………………って、
「なんであたしはまだ縛られたままなのよーーーー!!!!!!」
「……目が覚めて早々元気そうだね。」
「お兄ちゃん!そこにいるの!? 早く縄を解きなさいっっ!!!」
目が覚めたあたしは、自分の体がまだ拘束されたままなのを感じて激怒していた。
「つーかね、あたしはてっきり
『兄の執拗な責めに対して惨めに絶頂してしまって、
そのか弱い体と精神にに加えられた過酷な仕打ちに耐えきれず
失神するように眠りへと就いてしまった可愛い妹を、
先ほどとは裏腹に静かに介抱してくれてる優しい兄』
ってのを想像してたのに……
なんで、まだ、縛られたままで、放置されてるのよーーー!!!」
「……あれから一時間しか経ってないんだけど。 か弱い体と精神、ねぇ…」
「時間なんてどうでもいいの!!
あたしはその前からず〜〜〜〜〜〜っと縛られたままで身体イタイんだから!!
早く、縄を、解きなさーーい!!!」
「……。」
相変わらずぎゃあぎゃあとウルサイ妹だ。 一時間しか寝ていないくせに暴れまくっている。
しかし、
彼女の本質は俺に従順なマゾヒストであったりするのを、俺は知っていた。
現に先ほどのプレイでもしっかり快感を感じた末に絶頂していたし、
今からする行為でも、きっと股を濡らして悦んでしまうのだろう。
「ま〜〜〜だ〜〜〜!? 早くしてよ〜〜〜!!
早くしないと、蹴るよ!!」
……多分。
「それよりも。」
言葉を遮るように、むに と胸を掴まれた。
「う。」
「いまからお兄ちゃんとゲームしないか?」
縄で縛られたままの乳房がふにふにと優しく揉まれ、妖しい刺激を脳へと伝える。
……こういう安易な誘いに乗ってはいけない。 さっきもそうやって話を逸らされて……
「ゲ、ゲーム?」
と思いつつも相手の思惑にしっかり乗ってしまう自分が居たりする。
「そう。
ルールは簡単。 お兄ちゃんが持ってくる物をお前が当てるだけ。」
「そんなの、目隠しされたままじゃわかんないじゃん。」
「そりゃあ見たまま答えられても面白くないだろ。 だから…」
ぷにゅ
「あん…」
「ここで答えるんだよ。」
お兄ちゃんが指で触って示したのは… あたしの下の口…
「そこ、で… どうやって?」
「ここに挿れてみて、その感触で答えるんだよ。」
ここに、なにかその、変な物いろいろと入れられて… それを当てろっていう事…?
そんな、こちらが明らかに不利なゲームなんかに、乗っちゃいけない…
早く縄なんか解いて…
そう、お風呂に入らせなさいって… そういうのを、言わなきゃ……
また、犯されて、身体を色々と弄られて…………
「面白そうだろ?」
「うん…… 面白そう、だね……」
耳元で囁かれる声に、拒否しようとした意志は分散してどこかへ消え失せていた。
「そう。 きっと気持ちよくもなれるよ。」
背筋がぞくっと震えて、あたしの下の口に触れているだけのお兄ちゃんの指に
また一つ、熱い雫が伝わっていった……
短いけどとりあえず此処までで糸売
この後お兄ちゃんにイロイロされるわけですが、
そこでおまいらにあえて提案だ!m9(・∀・)
妹に挿れるなんかイイ物ないか?
とりあえず、球状のものと、細長い食品と、冷たい食品と、バイブする物
は思いついた。
あんまり変な物はダメだぞ 大根とか、テーブルの脚とか、爆竹とか、
そういうプレイ以前に人体に危険そうで俺が萎える物は禁止な。
ネタが思いつかないからって逃げてるとか言うな…orz
リレーで使うバトンとかどうよ?
爆竹ってアンタ……某バッ○ーじゃあるまいし
それやったら猟奇スレ池って言われる鴨
702様乙です!GJ!!
アイデア募集?って事ぽいので
筆箱(中身はお任せします
ペンシルバルーン(中身はおm
ホースのチューブ
ゴルフクラブのグリップ
とかどうですか?
なんにせよ
裸で待機しておりまつ
||
||
∧||∧
( / ⌒ヽ
||萌 |
∪ ノ |
||||
∪∪
:
-ニ三ニ-
最後は兄貴のティムポでおながいします。
PC修理に出してる間にこんなに投稿されてたのか・・・・・・
忘れられてるかもしれませんが続き行きます!!
悠介は三回目のインターフォンを押した。しかし、その家からは空しく電子音が鳴るだ
けで、何の反応もない。
(ねてやがるな・・・・・・)
すでに太陽は昇りきっていて、時刻は一時を回ろうとしていた。しかし、この家にはま
だ起きないネボスケがいるようである。
(仕方のないやつだな・・・・・・)
悠介は携帯を出し、手際よく日向の携帯にかけた。目の前の家から、くぐもった着信音が
聞こえてくる。直後
ゴトンッ
「いたっ!」
と、にぶい音と悲鳴が聞こえてきた。
(落ちやがったな・・・・・・)
ベットの横で、打ったところをさすっている日向の姿が頭に浮かび、悠介は苦笑した。
「・・・・・・もしもし・・・・・・」
「おきたか?」
「もうバッチリよ・・・・・・着替えるから、もうちょっと待って・・・・・」
そこで通話が切れた。
階段を下りる音に続いて、玄関のドアが開いた。
「お待たせー・・・・・・」
まだ眠そうな表情で日向が言う。
「ずいぶん早かったが、もういいのか?」
「私は髪とかあんまりセットしないしね、ていうか知ってるでしょ?」
日向はくせっ毛である。外向きにはねていて、何をしてもそのくせが消えないものだから、
小学生の頃とかは、よくからかわれたものだった。だから日向は髪を撫でつけるぐらいし
かしない。
「まぁな」
「ところであんた・・・・・・」
「ん?」
「何しにきたの?」
「・・・・・・」
スパァーン
「いたっ!」
とりあへず、悠介は日向の頭をはたいた。
「あやまるから、そんなに怒んないでよ〜!」
「怒ってねぇ!」
日向の声を背に受けながら、悠介は前を歩く。
「じゃあ、なんで不機嫌なの?」
追い越しざま、日向が上目づかいで聞いてくる
「別に不機嫌ってわけじゃない。ただ・・・・・・」
「ただ?」
「ちょっとムカついてるだけだ・・・・・・」
「やっぱり怒ってんじゃない」
日向が嘆息しながら言う。
「あーもうっ!わかったよ!ささっと荷物持ちでも何でも済ませるぞ!」
「最初から素直にしとけばいいのに」
「誰のせいだよ!誰の!」
日向が探し物でもするようにあたりを見回す。悠介は心の中で、お前だ、お前、とつぶやき
ながら続けた。
「どーせ今年も例の衣更えだろ」
「御名答」
日向は季節の変わり目になると、衣更えと称して大量に服を買い込む。別にそんなに急がな
くてもいいだろと、悠介達は言ったこともあったが、本人曰く、これが生き甲斐だと言うの
でそれ以上は追求しなかった。しかし、日向は普通の日にも何かしら買っているので、バイ
トもしてないのに理不尽なやつだ、と悠介は思ったりした。
「じゃあなおさら早く行こう。日向が服選んでると日が暮れちまう」
「まぁまぁ、帰りにちょっとはおごったげるからマッタリ行きましょ」
「人の話聞いてんのか?」
とは悠介は言わなかった。すでに諦めと覚悟は出来ている。
「帰りにちょっと話したいこともあるしね・・・・・・」
「ん?」
聞き取れず悠介が日向のほうを向く。
「なんでもな〜い!」
日向が悠介の前を歩きながら言う。日向の背を追いながら、悠介は一つため息をついた。
「なぁ・・・・・・」
「なに?」
悠介の前を悠々と歩きながら日向が答える。町はすでに夕焼けに染まっていて、二人の影を
黒く伸ばしている。が、悠介の影は妙にでかかった。
「一つくらい自分で持とうとは思わないのか?」
紙袋を差し出す仕草をしようとしたが、取り落としそうになったので、すぐに手を引っ込
めた。
「何のための荷物持ちなのよ?」
日向がにべもなく言う。
「たしかにそうだが・・・・・・」
「そんなにグチらない、飲み物ぐらいならおごってあげるって」
「うまく丸め込まれたような気がするが・・・・・・、それで手を打ちますか」
「いつものとこでいいんでしょ?」
“いつものとこ”とは、悠介達がいつも学校帰りに行く喫茶店である。“ペギー”という喫
茶店で、悠介たちは“ペギーさん”とか“いつものとこ”と呼んでいる。通学路から少し
離れているせいか、比較的すいていて、カフェオレとミニケーキのセットがうまかった。
「うん、それでかまわん」
「じゃあ・・・・・・決まりね」
言いながら、日向がひとつ深呼吸をした。
ペギーさんの自動ドアを抜けると、クーラーの冷気が全身を駆け巡り心地よかった。入っ
てすぐ右手にカウンター席があるのだが、奥の窓際の席に悠介と日向は腰を下ろした。席に
つくとすぐ店員が注文をとりに来た。
「ご注文はお決まりですか」
すでに見知った顔の店員さんが聞く。それに悠介はアイスティーと言い、日向も少し悩ん
だあと、おんなじのでと言って、店員さんは下がっていった。
「今回もかなり買ったなぁ、去年よりも多いんじゃないか?」
と悠介が話題を振るが、日向はうんと頷くだけで喋ろうとしなかった。
「どうかしたのか?」
悠介が不審に思い聞く。
「別に・・・・・・」
と日向は歯切れが悪い。ペギーさんに向かう途中からも何か変だったなと悠介は思い出し、
それになにかソワソワしていると、心の中で付け加えた。こういうときの日向は、なにか
言いたいときか、悩んでいるときだと悠介は知っている。
「なんか聞いてほしいことでもあるのか?」
「うん・・・・・・、あの・・・ね」
日向が観念したかのように口を開く。
「悠介と美雪ちゃんってさぁ・・・・・・」
「俺と美雪がどうかしたのか」
「付き合ってるの?」
今度は悠介が黙る番になった。
「違うの?」
「おいおい・・・・・・、俺たちゃあ兄妹だぞ・・・・・・」
「でも傍から見るとそうにしか見えないわよ・・・・・・」
言いづらそうに日向が言う。
「傍からはそうかもしれんが・・・・・・別にそういうんじゃないさ、美雪はただの妹だ」
「でも美雪ちゃんはそうは思ってないと思う」
日向が核心を突いてきた。
「・・・・・・」
悠介は黙る。日向は続けた。
「悠介は・・・、美雪ちゃんのこと好きなの?」
「好き・・・・・・か」
悠介が日向の言葉を反芻する。
「好きか嫌いかって聞かれたら、好きなんだと思う」
「女の子として?」
それまでうつむき加減だった日向が、まっすぐに悠介を見て言った。
「それは・・・・・・違うと思う」
今度は悠介がうつむきながら言う。しかしすぐに顔を上げ
「家族として・・・、妹として美雪を好きなんだと思う」
悠介がきっぱりと言った。
「じゃあ・・・・・・、もうちょっと美雪ちゃんと距離を置いたほうがいいと思う」
思いがけないことを言われ、悠介は思わず聞き返した。
「それは、どういうことだ?」
「悠介には付き合ったりする気はないんでしょ?だったら美雪ちゃんがかわいそうよ」
「だからなんで距離を置く必要があるんだ」
悠介がもう一度聞く。
「だってこのままじゃ美雪ちゃん、彼氏だって出来ないわよ?」
「何でだ」
聞き返す悠介に、日向は少しいらだち、声を少し荒げていった。
「だから!傍から見たら付き合ってるようにしか見えないって言ったでしょ!?」
店内にいる、何人かの視線が日向に向けられる。それに気付いたのか、日向は慌てて背を
縮めた。
「ごめん・・・・・・」
日向が背を縮めたまま謝る。
「いや、こっちも悪かったし・・・・・・」
そこで会話が途切れた。その時、店員さんがたのんだアイスティーをはこんで来た。アイ
スティーの注がれたコップに水滴が浮かび始めた頃、日向が口を開いた。
「でもね・・・・・・、やっぱりちょっとは距離をとったほうがいいと思う」
「・・・・・・」
悠介は視線だけを上げ、黙って話を聞く。
「そうしないと悠介にも彼女できないよ・・・・・・?」
「俺は別にいいよ・・・・」
「よくないの・・・・・・、そうでなきゃわたしが・・・・・・」
「ん?」
聞き返そうとして悠介は顔を上げた。しかし、悠介の目に映ったのは、顔を赤くしながら
うつむく日向の姿だった。
「おい、どうしたん」
「なんでもない!」
悠介の言葉をさえぎるように、バンッと机をたたいて日向が立ち上がる。
「とっ、とにかく!悠介にその気がないんなら、あんまり美雪ちゃんを期待させちゃダ
メ!突き放すのもやさしさよ?」
「お、おい」
「じゃあわたしはもう帰るから、よく考えときなさいよ!」
日向はそう言い切ると、さっきまで悠介が持っていた大量の紙袋を持って足早にペギーさ
んを後にしていった。
「・・・・・・」
残された悠介はさっきの日向の言葉を思い出していた。
「美雪に彼氏が・・・・・・」
想像しようとしたが、美雪の横には誰の姿も映し出せなかった。それまでは想像もしたこ
となかったし、美雪に彼氏が出来るなんて事は悠介は思いもしなかった。ただ平凡な日々
が絶え間なく続くと思っていたからかもしれなかった。
「突き放すもやさしさ・・・、か」
確かに日向の言う通りかもしれないと、悠介は思った。今はいつも一緒にいられるが、い
つかは必ず別れが来る。将来、おそらく二人とも家庭を持つことになるだろう。もし美雪
と悠介が付き合ったとしても、所詮兄妹なのだ、その後は何も出来やしないと、悠介は一
人考えていた。のどが渇いていたのに気付き、悠介はアイスティーに手を伸ばした。掴ん
だ時、浮かんでいた水滴が手にしみこみ気持ちよかった。悠介はそのままストローも使わ
ずアイスティーを飲み干した。外ではもう、夕日が沈もうとしている。悠介は席を立った。
そしてそのまま、日向がおごる筈だった会計を済まし、出口に向かう。自動ドアをくぐる
と、生暖かい風が悠介を包んだ。外はすでに漆黒が町を包み始めていた。
あと一二回で終わりそうです
それにしてもみなさん書くの早いっすねぇ・・・・・・
ついていけませんよ・・・・・・
最近、ここは妹萌え通勤ラッシュでつか?
凄まじくGJ!
>>722 気が早いけど、日向ルートも書いて欲しいw
ほす
癶(癶゚∀゚)癶とりあえず返事だけ
>>710 筆箱:なんかコンパスとか鉛筆とかが刺さりそうやなぁ 下手にデカイの子供の腕くらいあるぞ…
ペンシルバルーン:ああ、プードルとか作るヤツね そういやマスクで黒くて長いのをベロベロしてたなぅ
ホースのチューブ:水を流し込んで擬似ボテプレイ?!(゚∀゚;)
ゴルフクラブのグリップ:…グリップはともかく ゴルフの、なんてどうやって当てればいいのさ
>>709 バトンもろた!!
つーかそんな学校の備品どこから仕入れたのやら まあ深くツッコんでもしゃあないが
>>711 オフコース!!(*´∀`)b
と、返事だけするのもナニなので作品投下…といっても続きではなくて
以前に投下した『妹の起こし方』の対になる作品です。
他のスレで同時期に投下したヤツなんですが… まあ、場繋ぎにコッチにも出しとくか、と…orz
題『お兄ちゃんの起こし方』
↓
太陽も昇る、朝の時間。 誰もが目覚める1日の始まりの時間。
「藍ちゃ〜ん、お兄ちゃん起こしてきて〜」
「は〜い。」
一人の少女が母に言われて二階の兄の部屋に向かう。 それは少女の日課とも言える行動だった。
「お兄ちゃ〜ん、起きて起きて〜」
少女は元気良く兄の部屋に飛び込み、兄の寝ている布団をひっぺがす。
「……。」
しかし兄は寒そうに体を丸めた後、また眠り込んでしまった。
「お兄ちゃん、もう朝だよ〜〜 遅刻しちゃうよ〜〜」
そう言って大きな兄の体を揺さぶって体を仰向けにさせる。
「……。」
だが依然として兄はまだ目覚めようとしていなかった。
「もう、お兄ちゃんのねぼすけ。
やっぱりこうしないとダメか……」
何かを振り切るようにため息を付いた後、藍の手が兄の寝間着のズボンへと向かう。
「んしょ… うわ。」
パンツを脱がせると、朝一番で凝縮していた男の匂いが鼻をつく。
しかし藍は特にそれに怯む様子もなく兄の一物に手をさしのべる。
「んしょ、んしょ…」
少女の手にはまだ余るモノを手で擦り立てていく藍。
兄のペニスは朝勃ちと相まってか、すぐに勃起して存在を主張していく。
「これぐらいじゃあ、まだ起きてくれないんだよね……」
今度は何かを諦めるように再びため息をつくと、藍はその小さな口を兄のペニスに這わせ始めた。
「んん… ん…」
まずは茎の部分を全体的に舐め、次にカリの下のカスが溜まっている所を掃除するように舐めあげる。
その間も手は袋を揉み込んだり全体を扱くようにして休ませない。
そして滲んできた先走りを啜るように吸いこみ、そのまま先端をくわえ込んで舌を絡ませる。
それはにわか仕込みや本での知識ではなく、まさに何度となく繰り返されてきた実績によるテクニックであった。
そんな妹の熱い愛撫を受けて、兄のペニスはますます臨戦態勢になっていく。
しかしそんな刺激を受けていても、兄の目は未だ閉じられたままだった。
「……また、パンツ汚しちゃった。」
兄のペニスから口を離した後、愚痴るように呟いて立ち上がる藍。
すでに藍の性器からは愛液が溢れ、ショーツに染みこみきれない液が足を伝い落ち始めていた。
「最初から脱いでおけばよかったな……」
ショーツを脱ぎ捨てた藍が兄の体の上に跨る。性器と性器が密着するようにして。
「んふ… ん…」
そしてそのまま擦り合わせるように腰を動かしていく。
お互いの性器から分泌される粘液が、にちゃにちゃという音を立てて混ざり合い
動きに合わせて飛び散る汗の滴が、周囲の空間を濃厚な空気に変えていく。
「あぅ… お兄ちゃん、早く起きてよぅ…」
しかし藍の頑張りも空しく、兄は一向に目覚めようとしない。
藍の動きが一瞬止まる。
「…………こ、これをすれば、絶対に起きるはずだもんね!」
ついに藍の腰が浮いて、兄のペニスを膣内へと受け入れ始めた。
「うあぁ… なかなか入んないよぅ……」
藍の小さな入り口は、目一杯に広がって兄を受け入れ続けている。
しかしそれでもまだ藍は自ら腰を捻るように動かして全体を飲み込もうと努力をする。
そして全てを藍の膣内に入り込ませると、動きが再びゆっくりと、しかし激しく加速させた。
ぐちゃぐちゃという音が部屋全体に響き渡る。お互いの荒い息が温度と湿度をさらに上げさせる…
そしてそのまま何分かが経過していたが、兄はまだ起きようとしていなかった。
「おに、お兄ちゃん… 早く起きてよぉ… も、もうこんな時間なんだよ、遅刻しちゃうよぉ…」
切ない吐息を吐きながら、兄の胸に心臓マッサージをするように手を当てて体全体を動かす藍。
「早く、早く起きて、一緒に学校行こうよぉ… 一緒に、一緒に、イこうよぉ…」
自分の言葉が支離滅裂になって別の意味になっているのにも気付かない藍。
そしていつの間にか、自らを突き上げている兄の腰が動き出していることにも。
「おにいちゃ、早く、早く、いっしょ、いっしょにぃぃ……」
絞り上げるように膣に力を入れて締め上げ、激しく擦り立てる藍。
「あ、藍……」
ついに観念したように兄が声を上げて、藍の膣内に精を放つ。
「んぁあああ! お兄ちゃぁん!!」
その大量になだれ込む熱い感触に、藍も絶頂していた。
「はぁ、はぁ… お兄ちゃん、やっと起きたぁ…」
惚けた表情で兄に覆い被さったままで脱力している藍。
「……藍、毎朝起こしてくれてありがとうな。」
「えへへ……」
その汗まみれの顔が、兄に撫でられて満面の笑顔になる。
「で、起きれたのはいいんだが…… お兄ちゃん元気になり過ぎちゃったよ。」
「ふぇ!?」
いきなり兄が身を起こして今度は逆に藍を組み敷くように押し倒す。
「ついでだから、な。」
「ダ、ダメダメダメ!! ホントに時間無いんだって!!絶対遅刻しちゃうぅぅ!!!」
そう言いつつも兄の動きに合わせてついつい腰をくねらせてしまう藍だった。
ギシギシと響く家鳴りが階下にも響いている。
「……今日も元気ねぇ。」
弁当と朝食を作り終えた母は、いつ仲裁に入るかを見極めようとしていた。
これもこの家の日常である。
終わり
あ、
>>708の案件はあともう一個ぐらい欲しいなと言ってみるテスト
「動く物」が欲しいなとずっと思ってるのだが……
電動歯ブラシ? ベタすぎだよなあ
……あ、1秒早かったか
どっかのエロ動画にペットボトルと缶ビールを入れてるのがあったのでそれキボン
>>728 すごいHな起こし方ですね!
(*^ー゚)b グジョッブ!
動くもの・・・電動歯ブラシ?携帯?
入れるものはベタなところで
ゆで卵、きゅうり、人参、ナス、こんにゃく・・・
ま、あんまり痛そうなのはやだな
キュウリは新鮮なやつだとイボイボついてて痛そう……と言ってみるテスツ
野菜にはゴムつけないと痛い予感。でもナスはつるっとしてるから平気そう。
>745
2chで自サイト晒すなんて、お前はなんてアホなんだw
GJ
>>745 >>749 えっと、利用規約はよく読みました?
どっちもアダルト禁止(文章も含む)なんですが…
デリられたらそのときはそのとき
保守
家に着く頃には、日は完全に落ち、時刻は八時を回ろうとしていた。すでに明かりのつい
ている玄関を開け、ただいまと言うと、おかえりなさ〜いと、小走りに美雪がリビングか
ら出迎えに来た。
「もぉ〜、おそいよ悠にぃ」
開口一番に、美雪が不満の声を上げる。
「ごめんごめん、ちょっと荷物持ちが長引いた」
美雪が笑う。その顔を見ながら悠介は、本当のことを言えるはずがないと、胸の奥でつぶやいた。
「お腹すいちゃったから、早くごはん一緒に作ろ」
言葉を言い終えると、美雪は悠介の腕をつかもうと手を伸ばしてきた。しかし、悠介は反射
的にそれを避けてしまった。
「ん?どうしたの?悠にぃ」
きょとんとしながら美雪が聞く。
「いや、なんでもない・・・・・・。それより早く作ろう、こっちもお腹すいてきた」
ぎこちない笑顔を浮かべながら悠介が言う。美雪はその顔には気付かず、うんと頷いた。
その頷きを見ると、悠介は先手を打つように、美雪の横を通り過ぎ台所に向かった。とこ
とこと、後から美雪がついてくるのがわかった。
すでに夕食の片付けも終え、悠介はリビングでテレビを点けながらくつろいでいた。美雪
はというと、途中まで悠介と後片付けをしていたが、悠介に、今日はもう遅いから先に風
呂入っとけと言われたので、今は風呂に入っている。
悠介はテレビを点けていたが、見ても聞いてもいなかった。テレビの音をBGMに、考
え事をしていた。無論、美雪のことである。日向の言った事に納得した悠介ではあったが
、いまひとつ、距離というのがわからなかった。普通の兄妹の距離がわからないと言ってもいい。
「一緒に料理ぐらい作るよ・・・・・・な?」
納得させるように独り言をつぶやく。そうしている内に、美雪が風呂から上がってきた。
「悠にぃ、お風呂空いたよ〜」
わかったと、美雪に向かって悠介は言おうとしたが、あわてて悠介は顔を背けた。
「どうしたの悠にぃ?」
「服くらい着ろよな・・・・・・」
片手で頭をかきながら悠介が言った。悠介の言ったとおり、美雪は服を着ずに、バスタオ
ル一枚でリビングまで来ていた。
「だってまだ暑いんだもん」
そう言いながら、美雪は体に巻いているバスタオルの胸元を、パタパタと仰いだ。仰いで
いる隙間から、まだ幼い谷間が見え、悠介は顔を背けながら赤面した。
「悠にぃ、顔赤いよ?」
と言いながら、美雪は悠介に近づいてくる。
「なんでもない・・・・・・」
小声で悠介が言う。それが聞こえなかったのか、えっと聞き返しながらさらに美雪が悠介に迫った。
「だから大丈、おっ、おい!」
悠介が再び振り返った時には、美雪はすでに、悠介の眼前まで迫っていた。
「大丈夫悠にぃ、ホントに顔赤いよ?」
そう言うと、美雪は悠介の額に手を伸ばした。大丈夫だってと悠介は言い、美雪の手をさ
えぎろうと、体を引きながら美雪の手を掴んだ。が、体勢が悪かったのか体を引いた拍子
に、ソファーに載せたはずの手がすべった。
「きゃっ」
手を急に引かれ、美雪は軽い悲鳴を上げながら、よろめいた。
「くっ!」
二人でバランスを崩し、危うく床へ倒れそうになったが、悠介はなんとか美雪を引き寄せ
ソファーに倒れこんだ。悠介に引き寄せられたため、美雪は悠介に覆いかぶさる格好にな
り、やわらかい感触が悠介を包んだ。覆いかぶさったまま、美雪は悠介の首筋に顔をうず
め、動かなかった。
「大丈夫か」
と悠介が言うと、軽く身じろぎをしながら
「うん・・・・・・」
と美雪が答えた。首筋に美雪の吐息と髪の毛がかかり、悠介は少し胸の奥が熱くなるのを感じた。
「・・・・・・」
美雪は動く気配を見せない。
「美雪?」
再び声をかけても、起きる気配がなかった。いつまでもこうしている訳にもいかないと思
い、悠介は美雪を起すため、肩に手をかけようとした。しかし、肩とは対称的なやわらか
い感触が、悠介の手のひらを包んだ。悠介は固まった。美雪の頭で手の位置がわからず、
あろうことか美雪の胸を悠介は揉み上げていた。胸を触られ、美雪はビクンと体を動かし
たが、今は身じろぎ一つしていない。
落ち着けと悠介は自分に言い聞かせたが、下半身はそうもいかなかった。悠介の分身は
いつの間にか膨張し、美雪の太ももを押し上げていた。美雪は悠介のシャツを胸元で掴み
、心なしか体を密着させてきたように悠介は感じた。悠介はその体勢のまま激しく狼狽し、
とりあえず謝ろうと口を開いたが、美雪のほうが口を開くのが早かった。
「悠にぃ・・・・・・」
顔を真っ赤に染め、切なげな表情で美雪は悠介を見つめていた。そしてそのまま悠介の胸
を押し、そっと顔を近づけてきた。美雪が近づくにつれ、悠介は自分の心臓の鼓動が速ま
っていくのがわかった。そしてお互いの鼻先が触れ合うような距離になったとき、美雪は
その潤んだ瞳を閉じた。悠介は動かない。美雪が何をしようとしているか十分に分かって
いたが、体が言う事を聞かなかった。バクンバクンと、すでに心臓は止めようのない速さ
で脈打っている。美雪の吐息が間近でかかり、唇が触れると思った瞬間。
トゥルルルルル
「「!!??」」
ガバッと、二人は弾かれたように離れた。美雪はペタンと床に座り込んでしまい、悠介も
ソファーの端で荒い息を吐いていた。時を忘れ、ただ呆然としていた。いつ切れたのか、
すでに電話も音を立てていなかった。今はテレビから流れてくる音だけが、向坂家を支配
している。いつまでもこの状態が続くように思われたとき
トゥルルルルル
と再び電話が音を立て始めた。さっきまでは切れたことすら分からなかったのに、いまで
はひどく鮮明に悠介の耳に入ってきた。その音にせかされるように、悠介は慌ててリビン
グの隅にある電話まで駆け寄った。
「は、はい向坂ですが」
胸の動悸が治まっておらず、声が裏返った。
「ん?俺だけど、どうかしたんか?」
声の主は翔平であった。
「いや・・・・・・なんでもないよ。それよりなんか用事あったんじゃないのか」
「あ〜そうそう、ちょっと聞きたい事があったんだ」
今思い出したかのように翔平がつぶやく。本題に入らない翔平に少し苛立ちながらも、悠
介は受話器に耳を傾ける。
「いやね、明日の一時間目って授業何すんだっけと思ってね」
「・・・・・・」
「おい悠介?聞いてるか?」
「聞いてるよ・・・・・・、一つ言っておくがな・・・・・・」
沸々と怒りがこみ上げてくるのが分かる。
「ん?」
「どうせ一時間目なんて間に合わんだろうが!!!」
ガチャンと乱暴に受話器を置く、その頃になると胸の動機はだいぶ治まっていた。
ふとその時、美雪の顔が頭に浮かび悠介はリビングに目を向けた。だが美雪の姿はすで
にそこにはなく、おそらく部屋にでも行ったのだろうと悠介は思った。
―――さっきはああ言ったが・・・・・・。
翔平には感謝しないといけないなと悠介は思った。まだ美雪の体の感触が残っている。あ
のまま何も起こらなかったら、俺は何をしたかわからないと胸の奥で考える。さっきまで
していた動悸とは違う、締め付けるような感覚が悠介の胸を襲った。
「風呂入るか・・・・・・」
悠介は風呂に足を向ける。今は一秒でも早く、風呂に浸かって疲れを癒したいと思った。
そう思うと、さっきまでは感じていなかった疲れまで出てくるようで、悠介の足は自然と
重くなった。
その重くなった足を引きずり、風呂場に向かう。更衣室のドアを開け、緩慢な動作なが
らも服を脱いだ。さっきまで美雪の入っていた浴室に入ると、むせ返るような湿気が悠介包んだ。
あと一回で終わらせる予定です
長引くかもしれないけど・・・・・・
ワク(・∀・)ワク
おっきした。
長引いてもイイ!
グッジョ
やべっ!GJ!
妹萌妹萌妹萌妹萌妹
766 :
GJ!:2005/06/24(金) 03:15:21 ID:ZIOnEcHP
俺から滲みでる我慢汁は、まるで546さんに妹を奪われた心境なのだ…。
続き投下ま〜だ〜?
姉スレにもファンタジーの兆しが見え始めているがこのスレではどうだろう?
あっちはファンタジーなので、こっちは戦国時代など同だろう。
戦国の妹。
7人のいm(ry
770 :
テラワロタ!:2005/06/29(水) 20:12:59 ID:Y9PJRqYX
ネタにマj(ry
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ あちーよ
文士は語らず、ただ投下するが良し……
>>707からようやく続き
↓
「じゃあ始めるよ。 まず第一問はコレね。って見えないだろうけど。」
「……変なモノとか挿れないでよね。」
「わかってるよ。 可愛い妹の膣内に、害のある物なんて挿れはしないよ。」
「……。(その可愛い妹を緊縛して陵辱してんのはどこのバカ兄だ!!)」
「じゃあ挿れるよ。」
「あ、冷た…」
ヒヤリとする感覚を感じておもわず身が震えてしまう。
しかし実際にはそんなに冷たくもなく、大きさも兄の指と同じくらいの大きさだった。
最初は冷たく感じた感覚も、すぐに体温と同じ温度になってよくわからなくなってしまった。
「じゃあ次々挿れますよ。」
「ちょ、まだ膣内に… 何個もあるものなの?」
その質問には答えてもらえず、膣内に新しく冷たい感覚が、何個も入ってくる。
「うあ、なんかコツコツぶつかって… 奥に入っちゃいそう…」
「……で、なにかわかった?」
「わかんない… なんか、ガラス?」
コツンとぶつかる音で、ガラスで出来た比較的小さい物らしいとはわかるのだが…
「それがわかっててなんで答えられないかな。
正解は、ビー玉だよ。」
「ああそう…」
と言われてから、先に答えを言われたら正解できないという事に気付いた。
「…ちょっと、先に答えを言わないでよ。」
「まあまあ。 わかんないって言う方が悪いってことで。
じゃあわかんなかったから罰ゲームね。 コレ何個まで入るかなー」
そう言ってまた次々とビー玉を膣内に挿れられていく。
冷たいような、何か無機質な小さな球が、あたしの膣内でぶつかり合い、擦れ合っている。
「…ねえ、挿れるのはいいけど、どうやって取り出すの?」
「そりゃあ、お前がひり出すしかないだろ。」
「ええ!?」
「だって指入れて掻き出そうとしても、濡れちゃって滑るし。」
実際に指が膣内に入れられて、コツコツとビー玉が動いて擦れる音が聞こえた。
しかし膣内からビー玉が出ていくような感じはしない。
…というか、お兄ちゃんが真剣に掻き出そうとしていないから、だと思う。
「奥に入っちゃって取れなくなったらどうすんのよ〜〜
こんなので病院に行くのなんて恥ずかしいよ〜〜〜」
「…まあ10個くらいしか入れてないし、今すぐ出しちゃえば大丈夫だろ。
ほら、早く下腹に力を入れて。」
このバカ兄は……
どうしてもあたしが、ビー玉を亀の産卵のように産み落とすシーンが見たいらしい。
「……うぅ。」
下腹に力を、と言われてもいまいちどうすればいいのかわからない。
とりあえずオシッコをするときみたいに力を込めてみた。
…さっき出し尽くしちゃったので、力を込めても漏らす心配は無いと思う。
(チラシの裏)
--------------------------------
あ、コテ出したまんまだったorz
--------------------------------
「ふ〜〜んん……」
「なかなか出てこないねぇ。」
まるで他人事なようにお兄ちゃんが呟く。 あ、あんたが挿れたんでしょうが…!
「んあ…」
「お、出てきた出てきた。」
まるで何かが落ちていくような感触がして、
ぽと、ぽと、とシーツの上に抜け落ちたそれが次々と落ちていく音が聞こえてきた。
「ぜ、全部ある?」
「123… うん。全部あるよ。
それにしてもまさに亀の産卵みたいだったなぁ。
よし、次はピンポン玉で…」
「やめてよね。」
目隠しをされたままでも、眼力でお兄ちゃんを射抜くあたしであった。
・第二問
「よし、次はコレね。 わかるかな〜〜」
だから、見えないんだって というツッコミを押し隠し、次なるゲームに備える。
…なぜか高鳴る胸を押さえつつ。
「よいしょ。」
「あ、あ…」
思ったよりも大きい。 その存在感が膣壁を通して伝わってきた。
しかしその大きさのワリには感触がやけに柔らかく、
少し力を入れただけで折れてちぎれてしまいそうな…
「あ〜 折れる、折れそう…」
お兄ちゃんの口振りからも、それが柔らかい物であることがわかった。
「もしかしてコレってさ… むぐっ。」
二の句を告げる前に、口に何かが突っ込まれていた。
「やっぱりこれだけじゃわかんないだろ?
上の口でも味わったら、もっとわかるかな?」
どうやらあたしは、さっきまで下の口に入れられていたモノを、上の口に突っ込まれたらしい。
口中に拡がる甘い香りと微かな塩味。 微かな塩味の方はたぶんあたしの……
「もぐむぐあぐ… む〜〜〜 (これじゃ言いたくても言えないじゃない〜〜)」
「お、正解がわかったか? じゃあ答えをどうぞ。」
「あまま。(バナナ。)」
「う〜〜ん違いますね〜〜 正解は……バナナでした〜〜!!」
「あらひそふいっはのひ〜〜〜〜(あたしそう言ったのに〜〜〜〜)」
今度は発音の不正確さで正解と見なされなかったらしい。
「だから、お兄ちゃんが口に突っ込んだせいでねえ…」
いらいらしながらも口の中の甘いバナナの塊を飲み込んで、
やっと発言できても時すでに遅し…
「では今回の罰ゲームは…… 苦〜〜いジュースの一気飲み〜〜!」
「はぁ。 なに?青汁みたいなの?」
「ふっふっふ。 まあ体にいいのは確かだと思うがな。
さあ飲め!」
と、ガラスで出来た(コップらしき)ものを口に当てられ、中の液体を口の中に流し込まれる。
「んぐぐ… げほっうえぇ…」
急激に拡がったその液体の苦さと生臭さに咳き込んでしまった。
ぼたぼたっと液体が零れ、胸元に垂れ落ちていく。
「な、なによこれ!?」
「なにって、天然成分100%のタンパク質。」
タ、タンパク質? それにこの臭みと感触は……
「こ、これ精液でしょ……」
「お、ご名答。」
「! な、なんてもの飲ませようとしてんのよーー!!」
「まあまあ、美容にもイイって言うし。
せっかく集めるのに苦労したんだから、遠慮せずにぐいっと。」
そう言って再び液体を口に含まされる。
「んぐーー! うぐぐーーー!!」
頭を振って拒否しようとしても、強引にアゴを抑えられて開口させられてしまった。
ぼとぼとっ と水よりも重い液体が口の中に落下してきて
そのあとに舌にピリリと来る苦みが、そして鼻の奥から耐え難い生臭みが漂ってくる。
こんなもの飲みたくない、胃が拒否したがっている。
「む〜〜〜〜〜〜〜」
「そうやって口の中に溜めて置くよりは、早く飲み込んだ方が楽になれると思うんだけど。」
液体は全て流し込み終えたのか、お兄ちゃんからそう勧められた。
そのうえで口を閉じたまま、吐き出させないように口を手で押さえられる。
でもあたし… こんなに大量の…を口の中に入れられた事なんて… ないから……
けど…… 飲む、しか……
「う、うぐぅぅん。」
変な音を立てながらも、喉が少し蠕動をして液体を飲み下せた。
……喉越しは最悪。
前に見せられたAVとかエロマンガとかは、なんでこんな物を美味しいって言うんだろ……
「う〜〜、う、はぁ…」
ようやく苦い粘液を胃の奥へと押しやる事が出来て、口での呼吸が可能になった。
と同時に口の中の生臭い空気が鼻へと逆流してきて、さらに濃い臭いを感じ取ってしまう。
「どう? 美味しかった?」
「美味しいわけがないでしょ! 変なもの飲ませないでよ!!!」
息を付く暇もなく反論する。 …言っても聞き入れられることはないのだが。
「ふふふ… 顔を真っ赤にしちゃってさあ。 可愛いねえ。」
「おだてても何も出ないわよ。」
「クク、それとも下の口でも欲しかったのかい?
次の問題を当てれば、あげてもいいけど?」
「い、いらないわよ!!」
……と言いつつも、口を介して体内に入った男性ホルモンを触媒に、
本来受け入れるべき器官が、それをさらに欲しがっている……
それを明確に感じているから、あたしの身体は次のゲームにも期待してしまっているのだろう……
と、ここまでで糸売
基本的には問題→解答→不正解→罰ゲーム という流れで
ごめんなさい
>>709さんのリクまだ出来てませんorz あともうちょっと……
あと物リクエストは……
>>738 ごめん、尻は× だって復讐されたときが怖いじゃんw
>>743-744 食品はどれをやっても同じそう… もうバナナやっちゃったし
というわけで
>>741から一つ取ります
まだあればとらなくもないかもしれないかも……
GJ!!
エロ書くのうまいっすね〜
ほす
ageてみる
793 :
初心者:2005/07/03(日) 13:35:27 ID:pGkL56mL
546氏
ワタクシは、貴殿の作品の続きをいつもいつも心よりお待ちしておりまする。
美雪タソ……
このままだと、マジ、萌え死(ry
>>793 も、もうちょっと待ってください・・・・・・
仕事が忙しくて、考える時間が今あんまりないんです・・・・・・
795 :
初心者:2005/07/04(月) 02:19:06 ID:qYSInM3P
>>794 了解です。
素っ裸のままでお待ちしておりますm(__)m
保守。
続きま〜d(ry
797 :
546:2005/07/07(木) 21:21:17 ID:y+04A/Pc
規制されててPCから投稿できない.....
時刻は七時四十分、悠介は普段より少し遅く朝食を作っている。基本的には日本食がメイ
ンの向坂家だが、今朝は趣向を変え、トーストとスクランブルエッグというシンプルな物
になっていた。たまには違う物にしようという気持ちもあったが、事実は少し異なる。
今朝悠介はいつもより遅く起きた。原因は昨日の出来事である。悠介は夜遅くまで先刻あ
った出来事を思い出し、いろいろと考えていた。今後どうやって美雪に接していけばいいの
かをである。しかし考えはまとまる筈もなく、結局グダグダと夜遅くまで起きてしまった。
ただ、距離云々という話でなくなったなと悠介は思った。
その悩み事のおかげで悠介は気が重くなり、普段より遅く起きて手軽な朝食を作っている。
卵をかき混ぜながら、まだ完全に活動していない頭で、悠介はどうしようかとまた別のこと
を考えていた。
「そろそろ起しに行かなきゃ・・・・・・な」
悠介が独り言を言う。美雪はまだ寝ているだろう。数日前ならなんとも思わず済んだのにな
と、悠介は気疲れした頭で思った。
―――美雪に・・・・・・。
どんな顔をして起しに行きゃいいんだと、悠介はフライパンに玉子を流し込みながら思案す
る。美雪の気持ちはすでに、昨日の出来事で分かっている。どんな鈍い奴でもあれだけの反
応をされたら気付くと、悠介は思った。
だがその気持ちを知りつつも、悠介は美雪を受け入れられない。嫌いとか迷惑という訳
ではまったくない。大切だからこそ、美雪の気持ちは受け入れられないと悠介は思って
いる。兄としての最後の意地だった。
チーンとパンを入れたオーブンが鳴った。悠介は皿にパンを乗せ、テーブルに手際よく
並べる。今日は先に行くかと思ったのはその時である。
美雪だって子供じゃない、ほっとけばそのうち起きるだろうと悠介は思うことにした。
そう決めると悠介は早い。スクランブルエッグを作り終えると、ものの五分で朝食を平
らげた。そして鞄を取り、追い立てられるようにして悠介は美雪を残した家を後にした。
家の中では分からなかった陽射しが、悠介を容赦なく照りつけた。
四時間目の終わりのチャイムが鳴り、日直の号令で午前中の授業が終わりを告げた。教室
にいる生徒は思い思いの声を上げ、昼飯を食べる定位置へと散っていく。悠介もまだ疲れ
が残っている体を起し、弁当を出そうと鞄に手を伸ばした。しかし、そこにあるはずの弁
当はなかった。
「あっ・・・・・・」
悠介が小声でつぶやく。やっと働き始めた頭をフル回転し、朝の出来事を思い出した。あ
れじゃあ作って来れるわけがないなと悠介は自嘲する。
すると、悠介の指摘どおり、一時間目に間に合わなかった翔平がやって来た。
「どうした、飯食わんのか?」
翔平が、悠介の前の席を陣取りながら聞く。
「食べん訳じゃないけど、今日は弁当を忘れちまってね」
嘆息しながら悠介が言う。翔平は珍しっ!と言いながら片手に持ったパンを頬張った。
「ふぉんじゃあ、購買でふまへるのか?」
パン頬張りながら翔平が言う。何とかその言葉を聞き分け、続けて悠介が言った。
「それしかないだろ、それとも、なんかくれんのか?」
「いや」
一呼吸も置かずに翔平が言う。パンを頬張っているのに、その言葉だけは力強くはっきり
と悠介に聞こえた。
それじゃあ仕方ないと言い、悠介は席を立った。
「早く行かないとなくなるぞ〜」
「そんなに早くはなくならんだろ?」
「甘い菓子パンがいいのか?」
席に座ったまま、翔平が口の端を持ち上げながら言った。
「それは勘弁してもらいたいな」
悠介は苦笑しながらそれに答えた。
初めて行った購買はだいぶ並ばなければいけなかったが、悠介は目的の物を難なく手に
入れられた。
―――翔平の奴・・・・・・。
適当なこと言いやがってと、悠介は心の中で愚痴を言った。
翔平の助言を受け、少し急いで来た購買は、すでに列を成した生徒でごった返していた。
列といっても殆ど列の意味を成していなく、悠介はただ待っているだけでは一生進まな
いとすぐに察した。
クーラーの効いてない購買前は蒸し暑く、最前列に着いたときには汗だくになっていた。
しかしこれだけ生徒がいるのにもかかわらず、購買の品物は減る気配がなかったように
悠介は思う。
財布をしまい、今買ったばかりのハンバーガーとから揚げサンドを手に人波に逆らって
進む。心なしか、悠介が来た時よりも人が減っているような気がした。
人波を抜け、なんとか廊下へ逃げ出す。早く教室のクーラーで体を癒そうと階段へ向か
う時、向こうから見知った女の子が来るのを悠介は認めた。
「美雪・・・・・・。」
しまったなと、自分の浅はかさを悠介は罵りたい気分だった。自分が弁当忘れたのに美
雪が持って来れる訳がないと、いまさらながらに気付く。
悠介が踵を返そうとする、がそれより早く美雪が悠介の姿を認めた。その視線に、悠介
は蛇に睨まれたように動けなかった。
「悠にぃ・・・・・・」
恐る恐る美雪が悠介に近づく。その姿に悠介は昨日の美雪を思い出してしまい、自分の胸
が高鳴るのがわかった。
「ちゃんと来れたんだな・・・・・・」
「なんで起しに来てくれなかったの」
少し強い口調で美雪が言う。その言葉の中に、非難が混じっているのが悠介にはわかった。
「ずっと待ってたんだよ・・・・・・」
「・・・・・・」
「もしかして・・・・・・わたしのこと嫌いになっちゃった・・・・・・?」
美雪が今にも泣いてしまいそうな表情で言った。
今まで忘れていた罪悪感が、悠介の胸を急速に締め上げる。その間にも美雪の瞼には涙
がたまり、思わず悠介は口を動かした。
「いや、そうじゃない。今日は、俺も寝坊しちまってな・・・・・・、それで起こしにいけなか
った・・・・・・、あと弁当も」
悠介が理由になってない事を口走る。何言ってんだと自分の言った事に舌打した。
「・・・・・・」
探るような仕草で美雪が悠介を見つめる。さっきまでの表情とは打って変わり、その瞳は
まっすぐに悠介を見つめていた。
数秒美雪はじっと悠介を見つめていたが、すぐ元の表情に戻り、不安げな感じに口を開
いた。
「そう、なんだ・・・・・・」
「・・・・・・」
「明日は、起してくれるんだよね・・・・・・?」
美雪の望む答えを言ってやりたかったが、悠介は口をつぐむ。その態度に、美雪は懇願す
るように再度答えを求めた。
「ね・・・・・・?」
「明日からは一人で起きろ」
「えっ」
悠介が視線を逸らしながら冷たく言い放つ。だが視線を逸らしているはずなのに、悠介に
は美雪の顔が歪むのが分かった。
「な、んで・・・・・・?」
「もう子供じゃないだろ・・・・・・、それに、いつまでも一緒にいてやれる訳じゃない」
「・・・・・・」
美雪が黙る。
沈黙に耐えかね、悠介は美雪をチラと見た。美雪は下を向き、下唇を噛みながら必死に
涙を抑えている。その仕草が容赦なく悠介の胸を抉った。
すると、その視線に気付いたのか、美雪が瞳を上げた。瞳を上げた拍子に、大粒の涙が
美雪の頬を伝う。美雪は涙を拭きもせずに、かすれた声で言った。
「そう、だよね・・・・・・、ごめんね、悠にぃ」
言い終わらぬうちに美雪が小走りに走り去った。悠介はその後姿を黙って見送る。いまま
でに経験したことのない喪失感が、悠介の心に大きな穴を開けた。
―――これで・・・・・・。
よかったんだと自分に言い聞かせる。しかし、一度開いてしまった穴は塞がりにくいよう
だった。熱くなっていた胸が、段々と冷めていくのを悠介は感じた。
「どうしたんですか?」
不意に声がかかる。振り向くと日向と紗枝が立っていた。日向の手には購買で買ったと
思われるパン袋がぶら下がっているが、紗枝は何も持っていない。おそらく日向に連れ
てこられたのだろうと悠介は思った。
「珍しいですねぇ、喧嘩でもしたんですか?」
何処からか見ていたのだろう、あっけらかんとした口調で紗枝が言った。
「まぁ、そんなとこかな」
いくらか紗枝の態度に救われながら悠介が言う。すると、いままで紗枝の後ろで縮こまっ
ていた日向が、ズンズンと悠介の横に並び、腕を引きながら耳元で言った。
「も、もしかしてあたしのせい?」
何故か強い声音で日向が言ったが、それは日向なりの照れ隠しであろうと悠介は思った。
昨日、自分が言ったことを気にしている様子の日向に、悠介はきっぱりと言った。
「それとは関係ないよっ」
言うと同時に日向の腕を振りほどくと、二人を置いて、足早に悠介は階段に向かった。
―――喧嘩だったら・・・・・・。
どれほど良かったろうかと、悠介は思った。喧嘩だったら仲直りで済むが、今では普通
の兄妹にさえ戻れないとひとりごちる。
階段を上っていくと、今まで忘れていた暑さが、悠介の体にまとわりついてきた。飲み
物買い忘れたなと悠介は気付いたが、翔平からもぎ取ってしまえと思った。いつも散々
人の弁当を食い漁っているのだから、これぐらいは許容範囲だと決め付ける。
開いた穴は、まだ塞がる様子はなかった。
予想どおり長引きました・・・・・・
それにしてもスターキャットは規制が多い・・・・・・
大作投下キテターーー(゜∀゜)ーーー!!
VGJ!!
_、_
(,_ノ`) n
 ̄ \ ( E)
フ /ヽヽ//
次の投下まで何にも手つかねーよ!!
808 :
初心者:2005/07/09(土) 20:35:14 ID:d23LWFSd
ネ申キターーー!!!
萌えて体がエビに…
良スレ
続きマダー?
続きを待ちつつほしゅ
812 :
初心者:2005/07/14(木) 22:42:02 ID:w29lqCGj
カウパー垂らしてお待ちしておりまするm(__)m
ヤダーお兄ちゃんなにこのぱんつ、ガビガビだよ?
洗濯する人の身にもなってよ!明日からお兄ちゃんがぱんつ洗濯当番だからね!
あたしのもちゃんと洗っておいてよね!でも一緒に洗濯機に入れないでよね!
バカ菌がうつるから!
時期外れ且つ、エロなし萌えも殆どないもんで申し訳なく。
3レスほど使わせてもらいます。
お目汚しですが、お許しを〜。
――真夜中。稲妻が昏く閉ざされた空を引き裂く。
雷鳴が微かな物音を掻き消し、扉を開閉する音は響く事はなかった。
それでもひたひたと忍ぶ様な足取り、向かう先は己が部屋の向かい側。
扉の前で足を止めるとほぼ同時に、窓の外でまた稲光が輝き程なく轟音が響く。
もしかしたら近くで落ちたのかもしれない。思わず竦んだ身体、胸に抱き締め
ていた大きな枕を抱く両腕に力が篭りアイロンを効かせていたピローケースに
皺が寄っていた。深呼吸をひとつしてから、枕を抱いていた右手をゆっくりと
ドアノブへと伸ばし、微かな金属音と共にドアノブを捻る。時折室内を明るく
する稲妻と雷鳴は未だに続いており窓を叩く雨音も強くなってきている所為か
然程音に対する注意は必要ないのだろうけれど、それでも細心の注意をはらい
ドアを押し開く。細く開いたドアの隙間、宛ら猫がその身を滑り込ませる様に
して室内へと足を踏み入れる。
完全に閉じられていないカーテンから稲光の光が差し込み、時折部屋の中を
明るく照らし出す。其の光に照らされてベッドの膨らみが見える、雷鳴など
気にした様子も無く眠りに付いている様子に、思わずふっと淡い笑みが口許に
刻まれる。
――お兄ちゃんらしい…――
そんな言葉を頭に思い浮べながら、相変わらず音を立てぬ様に後ろ手に開いた
ドアを閉じる。そっとそっと細心の注意をはらい進める足取り、静かに縮まる
距離。足を止めれば其処はベッドの傍ら、規則正しい健やかな寝息を立てる兄のすぐ横。ゆっくりとした所作、その場にぺたりと座り込む。
それまで切れ間ないといった印象すら抱く程に続いていた雷鳴は不意に鳴り
止み、部屋は静寂に包まれていた。聞こえるのは自分の中でとくんとくんと
鳴り響く鼓動の音と、密やかな兄の寝息の音だけ。自分でも理由の分からぬ
動悸を感じながら、枕を抱き締めたままで眠りこける兄の顔を覗き込む。
――ほんと、よく寝てる。こんな中で眠れるなんて、同じ血を分けてるのに
違い過ぎるよ…――
雷に怯えて眠りに付く事すら出来ない自分と、熟睡する兄。不公平だ、なんて
勝手な想いに心占められ掛けて、枕を片手に持ち替えるとそぉっと持ち上げた
指先をそっとそっと頬へと伸ばす。けれど。触れるか触れないかの所で動きを
止めたのは、結局は眠りを妨げたくないからで。はふ…と、溜息ひとつ零すと
伸ばしていた指先を下ろし、ベッドの上兄の身体に触れない位置へと片肘を
つく。戸の腕を頬杖にしながらぼんやりと何をするでもなくその寝顔を眺め
始める。
――あれ?お兄ちゃんってば意外と睫毛長いんだ…――
起きている時には気付けない、小さな小さな発見に気を良くして勝手に損ねた
機嫌を直すと、再び遠くで鳴り始めた雷鳴も然して気にならなくなったのか
その頬には笑みが浮ぶ。部屋に姿を現した時とは打って変わり、上機嫌と
いえる空気を纏いながら眠気が訪れるまで寝顔を見詰め続けていた。そうして
いつしか。優しく包み込んだ睡魔に誘われて、兄の肩を枕に眠りに落ちていた。
以上です〜。
……修行の旅に出てきます、スマソ〜…orz
えっ(´・ω・)つづきは?
このスレで修行すればよいじゃないか!!
546ネ申キターーー!!!
忘れられないうちに投下しとこ…
↓
・第三問
「さて、第三問ね。 これはリクエストのお便りに応えたものだよ。」
「……そんなものいつの間に募集してたのよ。 つーか冗談でしょ?」
「うるさいなあ。 これくらいの冗談に付き合う余裕を持とうよ。」
「全身束縛状態でそんな余裕なんかないの!!」
と反論してみたところでどうにかなるわけでもないんだけど。
「今回も特別に大ヒント。 他の処でも触らせてあげるよ。」
「……。」
「ほらどう? どういう感触がする?」
ぐりぐりと何かが顔に押し当てられる感触。 とっても不快だ。
「まだわかんない? ねえ?」
今度はぺちぺちと頬を軽くはたかれる。 現状の待遇の悪さも相まって、かなり不快。
でもこれで、いま兄が手に持っている物は軽いプラスチック製の物で筒状であることがわかった。
…それがわかっても、それ自体が何であるのかわからなければ、意味はあまりないのだが。
「……なんか、プラスチック? 軽い物だよね?」
さっきまでイヤそうにしてたのに、それでも兄の児戯に付き合ってしまう。
それはきっと…… お兄ちゃんが乗せるのが上手いからだ。 そういう事にしておこう。
「うんそうだねぇ、プラスチック製品だねぇ。
よくわかったねぇ、 エライエライ。」
今度はおだてられて、子供を誉めるみたいに頭を撫でられて。
自分でも、馬鹿にされているのがわかるのに。
「……っ」
喜んでいる。
それこそ簡単なお使いをして誉められた子供のように。
わだかまる自分の思考とは、まったく正反対の反応をする心が在る。
兄の誘いに…こうも簡単に乗ってしまう。
それがきっと…気持ちよくなれるという快感へのいざないであるから。
そう、知っているから。
「んじゃ、そろそろ挿れようか。」
兄の言葉に、体が少し竦んでしまう。
もし今から挿れられようとしているものが、あたしが想像している物だとすれば…
意外に、大きい、はず… なんせ、手で掴む、くらいの、太さが、ある、物、だし…
「う… 早く挿れちゃってよ…」
「…おねだりかい?」
「そんなんじゃ… ああもう、そうでいいから焦らさないでよ!」
入り口の周りをそれで擦られる感覚がくすぐったくて、苛つきを増加させていた。
つーかね、あたしはこんなゲームなんか、とっとと終わらせて……
「あぐぃ…!!
ちょっと、いきなり… 挿れないでよ…」
「なんだよ。『焦らさないで』って言ったから、一気に挿れてやったんじゃないか。
それともいきなりだったんで感じ過ぎちゃったとか?」
「そんなんじゃなくて、痛いよ。」
いきなり膣の奥底までを突かれたからか、あたしは快感ではなく鈍痛を与えられていた。
「え、大丈夫?」
今まであたしの都合を聞かずに陵辱をしてきた兄が、
珍しく心配そうな声をかけてきた。
「…心配するんならお腹を撫でるんじゃなくて、挿れたもの抜いてくれない?」
「…だって、いきなり抜いたら痛そうだし、膣痙攣とか起こしそうだし。」
とか言いながら体内に入ったままの棒状の物をぐりり、と動かされた。
「あうん…」
「ほら、汁が出てきて滑りが良くなってきた。
それに抜こうとしても抜けないってわけでもないし。」
……どうやら口では心配していても、この楽しい遊びをやめる気は毛頭無いらしい。
あたしとしては迷惑千万なんですけど。
ずぷっ ずるっ ぬるっ
プラスティック製の棒が、イヤらしい音を立てながらあたしの体内を擦っている。
「んぅ、あ…」
「ん〜、甘い声出しちゃって。 こうやって体の中を擦られるのが気持ちいいんだ。」
否定は出来ない。 つるつるとした表面で敏感な粘膜を刺激されるのに快感を感じている。
しかしそれを肯定も出来ない。 それをあっさりと認めるほど、あたしは堕ちてはいない。
「……。」
だから、沈黙するしかない。 こんなコトされて、感じる変態ではないはずだから。
にゅぷぷ と音を立ててまた壁が擦られる。
「くっ… あ…」
それが気持ちいいから、声が出てしまう。 ちょっとだけ、悔しい。
「で、そろそろ何なのかわかった? わかんないといつまでも挿れたままなんだけど。」
「う〜〜……」
「それとも、ずっとわかんないまんまでこうしてたいとか。」
「そんなわけ無いでしょ!」
もう早めに正解して、さっさと解放してもらった方が得策か。
……だから、あたしは付き合う気は更々なくて。
「バトン。」
「え?」
「バトンでしょ。 リレーの。
今度はちゃんと答えましたよ。」
「…………。」
「……、違う、の?」
それはそれで困る。 また変な罰ゲームをされちゃうし。
「せ〜〜か〜〜〜い!!!」
パチパチパチと拍手する音が聞こえた。 ……どうでもいいけど、テンション高いねぇ。
「正解なの? だったら早速…」
「早速、賞品の授与だね。」
「そう早速……賞品の授与?」
「そう、賞品の授与。 じゃあ授与しますから腰を上げて。」
「ちょ、なんで賞品を貰うのに腰を上げなきゃ…」
と文句を言う前に、ぐぐっと身体が持ちあがった。
どうやら両腿を持たれて、全身を腰から持ち上げるように肩に担がれたらしい。
「あの… この体勢… 首に負担……」
「ん? こうでいいか?」
少し身体が下がって、首が楽になった。
でも、自分が今している体勢は、お兄ちゃんに脚を担がれて、
ということは、ちょうどお兄ちゃんの顔があたしの股の間にあって……!!
そう想定した瞬間、アソコの周りに『もふー』という熱い鼻息らしき吐息がかけられた。
! やっぱり、あたしの一番恥ずかしい所を眼前にされてる!!!
「ちょ、ちょっと見ないでぇ…!」
「このバトンの空洞がなぁ、ちょっと暗いけど普段は見えない奥底まで見せてくれてるぞ。」
「イ、イヤ! そんなの見ないでよ!!」
「ふむ、確かに見るためだけにこうしているわけではないからね。
じゃあ賞品をあげましょうか。」
……賞品って何? それ以前に賞品なんかよりはこの縄解いて欲しいんですけど……
「ひゃう…! なに、冷た…」
何かを流し込まれたのだ、という認識はその後だった。
いままで熱く火照っていた体内に、急に液体が流し込まれているらしい。
それも、たぶんいま挿入されているバトンを使って。
「な、なんなのコレ… とりあえず全然賞品っぽくないんだけど。」
「賞品が知りたい? さっきあげたのと一緒のものだよ。」
さっき…? さっきって…… アレ、飲ま……
「や……」
「ん?」
「いやぁぁぁああああ!!!」
何を流し込まれているのかを知った途端、あたしは死にものぐるいで抵抗を始めた。
「お、おい……」
「やめて、やめてぇ!」
でも全身の力を分散させてしまう荒縄の結び目と、
あたしの脚の力より強いお兄ちゃんの腕の力に、
必死の抵抗は儚く押さえ込まれてしまった。
「いやだって言われても、もう全部流し込んじゃったよ。」
「や…… 全、部……?」
「子宮の中まで入っちゃたっかなぁ。 なんせ子宮口へ直行通路があるわけだし。」
「い、いやぁ…」
「こうやって掻き回すと… 音が聞こえるだろ?」
ぐちゅぶちゅ
突き刺さったままのバトンが掻き回されて、膣内にある液体が潰れて擦れる音が響く。
「お願い… やめて…」
「イヤらしい子宮だなぁ。 もう全部飲み込んじゃって、もっと欲しいって涎垂らしてるよ。」
いままでされた行為とは全く違う、なんとも冷たい感覚で…
妊娠、しちゃう… こんな、セックスとは全然違う、快楽も愛情も感じられない行為で……
「やぁ… 妊娠、いやぁ…」
「……妊娠、イヤなの?」
「だって、こんなので、妊娠しちゃうのなんて… やだよ……
まだ、お兄ちゃんので…直接…」
「まだ俺のチンポぶち込まれて、直接膣内に射精される方がよかった?」
「……うん。」
「そうだね… 俺もそう思うよ。」
「お兄ちゃん…」
頬に手を当てられ、伝う涙を拭うように撫でられる。
「安心して。 いま入れたのはただの水だから。」
「…ホント?」
「ああ。 だって、どうせお前を妊娠させるんなら、直に種付けした方がいいと思うし。」
身体を再び横にされたあとで、
ぬぽん、と音を立ててバトンが引き抜かれた。
「今度正解することが出来たら、こんな偽物じゃなくて本物をぶち込んでやるよ。
もちろん種汁付きでな。」
そう言われてお腹を撫でられた瞬間、
「くぅ…ん。」
子宮が疼いた。 注入された偽物が追い出されるように排出されている。
お兄ちゃんが言った通りに、血の繋がった兄の精液を欲しがる、イヤらしい妹の子宮が。
「うん…
ねえ、早く… 次の問題、出してよ…」
そう、お兄ちゃんにねだるあたしの顔は、
さっきの泣き顔とは違って、
たぶん、笑っていた、と思う。
糸売
文章荒れてるなぁ……
所詮勢いの人間か、俺は……
バトンキタ━━(゚∀゚)━━!!
もう萌えまくりんぐ(VIPのマネスマソ
乙であります!!
も、もふー!!
続きま〜だ〜?AA(ry
おにぃたま……
マダー?
ネェマダー?
マダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダーマダー?
マダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダマダ-?
保守
妹告白→兄ぎこちなくなる→妹告白撤回→ツンデレ風味化
5
4
6
さ
ん
、
そ
ろ
そ
ろ
続
き
を
…
申し訳ねぇ……
少し詰まっていて書けておりません……
どうにか二三日の間に書き上げて見ます。
>>847 期
待
し
て
お
り
ま
す
〜
!
すみません…
しくじりました○| ̄|_
とりあへず投下します
ぽつりぽつりと雨が降り始めたのは、五限目の終わりからであった。午前中は晴れ渡っ
ていた空が、いつのまにか、濃密な湿気を含んだ曇り空になっていたのを、悠介はそのと
き初めて知った。
悠介は外を見る。目に映る空からは、とても空が晴れるどころか、さらに降り続きそう
に暗雲が蠢いている。そしてその推測は間違いではなかった。
下駄箱で靴を履き替え、悠介は帰宅しようと外に足を向ける。だがその足はすぐ止まっ
た。ザァーと、雨が五限目よりも強く降り続いている。悠介は傘を持っていなかった。
走って帰ったらずぶ濡れになるだろう、天気予報ぐらい見とけばよかったと悠介は思っ
た。周りを見ても、皆傘を持っている。翔平も、朝とは打って変わって一番に教室を出て
行った。どうしようかと思案していると、背中に向けられている視線に悠介は気付く。振
り向くと、待ち構えていたように美雪が立っていた。
なんで会いたくないときに・・・・・・と、悠介は美雪に苛立ちを覚える。その雰囲気を感じ
取ったのだろう、美雪が少し肩をすくませた。だが肩をすくませながらも、美雪は口を開
こうとする。悠介も美雪のその雰囲気を感じ取り、雨の降る外に飛び出した。待ってとい
う、叫びが聞こえたようだが、かまわず悠介は走った。
―――俺は・・・・・・。
一体何をしているんだと悠介は思った。悠介は今、美雪から逃げる格好になっている。自
分の気持ちさえ伝えられない愚かさに、泣きたい気持ちになった。
―――美雪を・・・・・・。
受け入れられたなら、どれだけ楽で幸せだろうと思う。だが悠介は言えない。兄という立場
がそれを許さなかった。
雨脚は弱まることなく悠介を打つ。服はすでに、雨を吸うだけすって重石のようにのし
かかっている。本来なら早く帰って着替えたいところだったが、悠介は家とは違う道を駈
けていた。
空に広がる暗雲から時折、紫色の光がちかちかする。昼間なのにもかかわらず、雲が完
全に陽射しを遮断し、空は深い色をたたえていた。
ペギーに着くと、悠介は逃げ込むようにして店内に入った。店内には冷房が効いていて、
雨に濡れた服が急激に冷やされ、震えが来た。
「大変でしたねぇ、これ、どうぞ」
そう言いながら女の店員さんがタオルを差し出す。やっぱり良い店だと思いながら、タ
オルを受け取り、窓側の席を陣取った。渡されたタオルで頭を拭いていると、店員さんが
注文を取りに来た。
「今日はお友達と一緒じゃないんですね」
「えぇ、ちょっと訳ありで」
体を拭きながら悠介が言う。その流れで店員さんにホットを頼むと、悠介は肩肘をつきな
がら外を眺めた。外では絶え間なく雨が降り続いている。よくこの中を走ったものだと悠
介は思った。
雨を眺め、そんなことを考えていると頼んだコーヒーが運ばれてきた。やけに早いなと
店内を眺めると、悠介の他には中年風の主婦と思われる二人組がいるだけで、空いていた。
こんな日に来るほうが珍しいなと、再び外に目を移しながら悠介はコーヒーを一口飲ん
だ。喉から胃にコーヒーが流れ込み、段々と体が暖まってくるのを悠介は感じた。
―――美雪は・・・・・・。
ちゃんと帰れただろうかと、悠介はふと思った。顔を合わせたくないのも事実だが、やは
り美雪の事が気がかりだった。しかしすぐ、今は考えるのはやめようと思う。これじゃあ
家に帰ったのと同じだと、考え事を中断した。
悠介はまたコーヒーを口に含む。すると、体が温まってきたせいであろうか、瞼が重く
なり、視界がぼやっとし始める。少し寝させてもらうかなと悠介は思い、タオルを枕代わ
りに頭を横たえた。
くぐもった雨音と、店内でしゃべっている主婦の声が聞こえる。それら音に促されるよ
うに、悠介は目をつむった。目をつむった先に、一瞬美雪が映ったが、その姿はすぐ闇に
掻き消された。沈むように頭がタオルに押し付けられ、急速に睡魔が悠介を襲い始めている。
雨はまだ、止む気配を見せない。
「・・・・・・さん・・・・・・ゃくさん、お客さん」
体を揺さぶられる感触と、それと同時に聞こえてきた声で、悠介は目覚めた。
「ん、んん」
まだ呆けている頭で悠介がうなる。目の前のコーヒーカップを視界に捉え、やっと自分が
何処にいるかを思い出した。
「ずいぶんお眠りでしたね。寝顔、可愛かったですよ」
からかうように店員さんが言う。その言葉に悠介は赤面し、呆けていた頭が一瞬で覚醒
した。
「でも、もう閉店の時間ですからそろそろ起きてくださいね」
「今何時かわかりますか?」
閉店という言葉に引っかかりを感じ、悠介は思わず聞いた。
「そうですね・・・・・・、もうすぐ9時半ですよ」
「えっ」
その言葉に悠介は唖然とした。店員さんが言ったことが正しければ、六時間近くも眠って
いたことになる。
「マジですか」
「マジです」
その反応が面白かったのか、店員さんが笑いながら言う。だが悠介は笑える余裕などなか
った。体が緊張に包まれる。いくらなんでも寝すぎだろと、悠介は焦りながら思った。
店員さんにタオルを返し、財布を出すのに戸惑いながらも、会計を済ませ出口へと急ぐ。
ゆっくりと開く自動ドアに苛立ちを覚えつつも、悠介は開いたドアから一気に駆けた。
が、すぐにその勢いが止まる。ダダダッと、夕方よりも大粒の雨が悠介を阻んだ。店員
さんが出てきて、傘貸しましょうかと言ったが、悠介は断った。悠介の脳裏には、心配そ
うに自分の帰りを待つ美雪の姿がある。傘なんて差しながら悠長に帰っている場間ではな
いと悠介は思った。
一息つき、雨の壁に向かって勢い良く飛び出す。容赦なく降る雨が、一度乾いた悠介の
制服をまた濡らす。あまり雨粒が冷たいと感じなかったのは、暑さのせいだと悠介は思っ
た。気温は昼にも増して高く、降り続いている雨で、息をするのが億劫になるほど蒸し暑
かった。悠介はその中を息が切れるほどに突っ走り、通学路に通じる十字路をそのままの
速度で曲がる。
だがそれが不味かった。雨で視界が悪かったのか、悠介の曲がった先には、かん高いク
ラクションと、耳を刺すようなブレーキ音がこだました。悠介は考える暇もなく、自分の
体を叩き付けるように壁に寄せる。すると、さっきまで悠介が駆けていた所を車がブレー
キを利かせ、通り過ぎた。
馬鹿野郎という怒声が聞こえた気がしたが、悠介は壁に体を押し付けたまま、何の反応
も出来なかった。嫌な汗が首筋を伝うのを感じる。今のは危なかったと恐怖に駆られた気
持ちで思った。
ゆっくりと悠介は壁から体を離す。そして、今度はひどく慎重に家路を急ぎ始めた。
自宅の近くまで迫り、玄関の明かりが見えるようになると、悠介は幾分か安堵した気持
ちになった。自然と足取りも軽くなる。その軽くなった足取りで、悠介は一気に自宅の軒
先まで駆けた。
軒先に着き、玄関に寄りかかると、悠介は荒い息を吐きながら呼吸を整える。雨に濡れ
た服が重く感じた。悠介が服を絞ると、まだ濡れていなかった地面が水溜りになった。
悠介が濡れきった自分の髪を掻き揚げる。一息つき体を反転させると、玄関のとってに
手をかけた。だが悠介は開けられない。扉の先にある重圧が、悠介の手を止めさせた。
―――美雪に何を言ったらいい・・・・・・。
とってに手をかけたまま悠介が思案する。しかしいつまでたっても答えは出てこない。
何を言っても気まずくなるような気が、悠介にはした。
ええい、どうにでもなれと悠介は玄関を開く。どうせ答えなど見つからないと、悠介は
少しやけくそ気味に思った。
「ただいま・・・・・・」
家の中を窺うように、顔だけをつき出して悠介が言う。美雪は出てこなかった。返事ぐら
いはするだろうと悠介は思ったが、何も返っては来ない。少し物悲しい気持ちになりなが
ら、悠介は家へと入った。悠介が一歩踏みしめるたび、小さな水溜りができた。
「・・・・・・?」
ずぶ濡れの靴を脱ごうと、悠介がかがむ。しかし怪訝な表情になると、悠介の動きはふと
止まった。
―――美雪の靴がない・・・・・・。
悠介は靴を脱がそうとした手を引っ込めると顔を上げる。
「美雪?」
はっきりとした口調で言う。しかし、返って来るのは冷たい静寂だけだった。悠介に軽い
緊張が走る。急いで靴を引っぺがすと、床が濡れるのも気にせず、リビングへと走った。
「美雪!」
リビングを見渡しながら悠介が叫ぶ。美雪はいない。そのまま踵を返すと、脇目もふらず
二階へと駆け上がった。美雪の部屋に見る。念のため自分の部屋も見たが、そこにも美雪
の姿はなかった。
何処に行った・・・・・・と悠介は呆然と考える。脳裏には、車と危うく接触しそうになった
時のことが思い出されている。まさかなと悠介は思ったが、悪い考えしか浮かばず、気付
いた時には階段を駆け下りていた。
靴下が濡れていて、何度も滑りながら、転げるように廊下に下りる。さっきまでの疲れ
は吹っ飛び、再び外に出ようと悠介は玄関まで疾駆した。靴を履くのも忘れ、玄関のとっ
てに手をかけようとする。その時、逆に外側からとってが回され玄関が開いた。悠介は慌
てて飛び退く。そこにはずぶ濡れの美雪が立っていた。
美雪がびっくり眼で悠介を見上げる。悠介も突然の事で、飛び退いた形のまま固まった。
するとびっくり眼のまま、美雪の頬を二筋の滴が伝う。その滴が雨ではないとわかり、
悠介は狼狽した。
何で泣いているんだと悠介は混乱した頭で考える。だが悠介に追い討ちをかけるように、
美雪は悠介に抱きついた。美雪が悠介の腰に手を回し、濡れた胸に顔を押し付ける。段々
と、押し付けられた部分が暖かくなった。胸に暖かい滴を感じるたび、悠介は自分の心が
穏やかになっていくのがわかった。
「うっ・・・・・・えぐっ・・・・・・」
「美雪」
泣いている美雪になぐさめるように悠介が言う。その言葉に促されたように、美雪は弱々
しく口を開いた。
「・・・・・・おねがい」
「・・・・・・」
「・・・・・・きらいに、ならないで・・・・・・」
悠介の服を強く掴み、かすれた声で美雪が言う。
「・・・・・・ずっと・・・・・・いっしょにいたいよぉ・・・・・・」
兄の建前論が、その言葉で崩れ去るのを悠介は感じた。
「美雪」
「悠・・・・・・にぃ・・・・・・」
美雪が顔を上げる。泣き腫らしたような赤い目で、美雪は悠介を見つめた。無言で悠介は
見つめ返すと、美雪を抱き寄せ、再び顔を胸に埋めさせながらささやいた。
「焦るなよ・・・・・・」
「・・・・・・」
「嫌いになるわけ、ないだろ」
ぎゅっと、美雪は悠介の胸に顔を押し付けたまま、腰に回した手に力をこめた。それが合
図かのように、美雪と悠介は言い合わせたように見つめ合う。そしてそのまま、ゆっくり
と顔を近づけあった。
悠介の顔が眼前に迫ったところで、美雪は一度動きを止める。美雪は上気しているのか、
頬を赤く染めて、またじっと悠介を見つめた。
「悠にぃ・・・・・・」
「・・・・・・」
「好き・・・・・・」
そう言うと、腰に回していた手を首に持っていき、美雪は飛び付くようにして唇を押し当
ててきた。
「んっ・・・・・・ふぅ・・・・・・」
美雪の息遣いが悠介に聞こえる。唇が触れるだけのキスだったが、悠介にはこの上なく甘
美なものだった。思わず美雪を抱く手に力が入る。
「・・・・・・んんっ・・・・・・」
少し力を入れすぎたのか、美雪が身じろぎする。そんな些細なことでも悠介には愛おしく
思えた。
「ん・・・・・・っはぁ・・・・・・」
美雪が苦しくなったのか、吐息を吐き出しながら悠介に絡めた腕の力を抜くと、少し離れ
た。最初のうちは顔を真っ赤にして、俯きながら悠介をちらちら見ていたが、そのうち首
をかしげ、微笑みながら言った。
「二人ともずぶ濡れだね」
「そうだな」
苦笑しながら悠介が答える。いつもとなんら変わらない会話なのに、暖かい気持ちが悠介
を包んだ。
「早くお風呂入らないと風邪ひいちゃうね」
「美雪先に入っとけ、俺は後でいいから」
「うん。ねぇ・・・・・・悠にぃ・・・・・・」
「ん?」
「一緒に、入る・・・・・・?」
「・・・・・・」
目を丸く見開きながら、それはまずいと悠介は思った。昨夜の美雪の姿を思い出す。昨
日は翔平の電話に助けられたが、風呂は密室だ。してしまうに決まってると、悠介は段々
と熱くなる頬をなだめながら思った。
すると、考えていることがわかったのか、美雪が悠介に負けないぐらいの赤い顔で囁いた。
「悠にぃとだったら、いいよ・・・・・・」
「いや、しかし・・・・・・」
悠介が狼狽しながら答える。なんとか気持ちを抑えようとするが、美雪の次の言葉が、悠介
の理性を破壊した。
「私は・・・・・・したい、な・・・・・・」
毎度毎度、後一回だと言っている次第なのですが
今度こそ後一回で終わります!!
エロシーンはもうちょっと待ってください……
難しくてちょっと苦戦中ですので……
863 :
初心者:2005/07/27(水) 21:59:14 ID:00YFGO+O
うひょえーーー!!!
キタコレ!!!
ネ申(*^ー゚)b グッジョブ!!
キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚;=;゚∀゚)━━━━━━━━━━━━ッ!!
グッジョブ!!!!
この後のエチシーンに激しく期待!!!
ヤバい萌えすぎて寝られない〇| ̄|_
最高にGJ!
続きを期待してまつよ
キタ━━(゚∀゚)━━!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!キタ━━(゚∀゚)━━!!
続きま〜だ〜?AA(ry
姉スレでは、なにやら祭の兆しが…
>>869 じゃあこっちでもリレー小説始めますか?
>>869-870 今、あちらに投下してきました。
どなたかオープニングを打ち上げて下されば、こちらにも参加したいですw
じゃあ今なんとなく浮かんだやつを
やっぱりノックはするもんだなと、真治は思った。妹の咲に辞書を借りに来
たのだが、真治はとんでもない現場に遭遇してしまった。
咲は足を開き、その間に手を入れ、突然の兄の訪問に固まっている。右手に
は写真か何かを持ち、左手はすでに濡れている下の口にあてがわれていた。
よりによって妹のオナニー現場に遭遇するとはなと、反応しつつある息子を
気にしながら真治は思った。
「すまん」
いつまでも見ているわけにもいかず、さっさとこの場を立ち去ろうと真治が謝
る。その言葉を皮切に、真治が背を向け立ち去ろうとするが、咲の言葉が真治
を止めさせた。
「まって!」
あとは任せます!!
873 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 13:25:31 ID:r08L5NeM
「まって!」
咲が、歩きながら、手に、黒い皮手袋をはめた。
はめ終えた途端に、残った距離をいっきに縮めて襲ってきた。
ボクサーの動きであった。
右のストレートであった。
ぱん、
と、肉と肉がぶつかる音がした。
真治が、左へ身体を流し、右の掌で、咲の拳を受けたのである。
分厚い、岩のような掌であった。
常人が、手をふたつ重ねたぐらいの厚みがあった。
それに、でかい。
受けた時には、咲の右拳をその右拳の中に握っていた。
左手が、ストレートを出してきた咲の右腕の肘を捕らえていた。
真治の左掌の中で、
ぺきん!
という、枯れ枝を折るような乾いた音がした。
874 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 15:08:36 ID:5z2taPbP
「は!夢か…。」がばっと勢いよく起き上がった瞬間、すぐ近くの暗闇から人の気配がした。
後方の闇のどこかに、誰かが身を潜めているのである。
―――いつからいたのか。
今、姿を現したのか、それとも、ずっと前からそこにいたのか。
その誰かは、前からそこにいて、同じ気配を発し続けていたのかもしれなかった。
それに、自分が今気付いたのだ。
それでもなければ、これまで気配を殺していて、今、ようやく真治にもわかるように気配を放ったのだ。
静かな、それでいて、不気味な気配であった。
静かなくせに、その背後に、大きな力を潜ませているのがわかる。
ゆったりとした海のうねりが、実は巨大なエネルギーを秘めているのと似ていた。
海のような気配であり、山のような気配であった。
大きな山が、この部屋のひと隅に、ぽっかりと出現したようであった。
真治は、しかし、背後を振り返らない。
正座をしたまま、その気配が流れてくるのにまかせている。
と、その山が、わずかに動いているようであった。
じわりと、真治に向かって近づいたのである。
また、じわりと動く。
背後の闇の中から、山の量感を持ったものが、ゆっくりと近づいてくる。
ひとつ――いや、ひとりの気配である。
ことさら殺している気配ではない。
自然に肉体から放たれている気配をそのままに、山が近づいてくるのだ。
みしりと、部屋の板が小さく軋んだ。
―――咲!?
真治は思った。
これはこれで面白いような気もする。
879 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 17:02:28 ID:GpPUFh3n
これはあれかい?
咲がアキレスを極められて「い〜〜〜〜〜〜っ」とか
手首を折られて「ぬごっ!」とか言ったりするのかい?
…たまらぬ妹であった。
それじゃ『だいすきスレッド』にならん
そもそも主旨がずれてる気がする
882 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 18:35:22 ID:WNuQ/rz/
その瞬間であった。
いきなり、自分のすぐ後方に、気配が出現していた。
たまらない恐怖に全身の体毛が逆立っていた。
遠くにいたと思っていた気配の主が、いつの間にか自分のすぐ背後に来ていたのであった。
たまらなかった。
「ぬうっ!!」
真治は叫んでいた。
叫んで、片膝を立て、後方に上半身をひねりながら、右の裏拳を、大きく後方に振っていた。
ぶん、
と、その裏拳が後方の闇を裂いた。
空を切っていた。
「むう!?」
真治は、片膝を立てた姿勢のまま、後方を振り返っていた。
すぐ背後ではなかった。
今、自分の放った裏拳が空を切った、その一メートルほど先の空間に、少女の顔があった。
――咲!?
そこに、咲が、静かに正座をして、真治を見ていた。
白と黒の、メイド服を着ていた。
「お兄ちゃん―――」
静かに、か細い声で、咲が言った。
薄い唇が、微笑を溜めていた。
┏━━━━━━┓
┃次でボケて!┃
┗━━┯┯━━┛
.∧_∧ § ∧_∧
(゚ー゚*)||(゚Д゚;)
ノ つつ||⊂⊂ ヽ
(_OO[] とと_)
≡≡≡≡≡≡≡≡
884 :
871:2005/08/01(月) 20:59:48 ID:IvqgsS7t
なんか変な流れになってる‥‥寝ないで続き書けばよかったかなw
とりあえずボケないで
>>872からリレーしてみます。
立ち去ろうとする真治の手を、咲の小さな左手が掴む。
「悪い、でも俺‥‥何も見てないから。見なかったから」
「嘘。ちゃんと見たよね‥‥私がしてるトコ‥‥」
もちろん真治はしっかり見ていた。
床に大きく広げられた脚。膝に引っかかった、細いピンクのストライプのパンツ。
その脚の中心で蠢く手。濡れて光って見えるほっそりした指。
そして息を荒げ、うっとりしていた表情が、真治に気付かれて一瞬に凍り付く瞬間さえも。
淫らな快感に浸り、それを喜ぶ色気に満ちた『女』の顔。
真治は咲があんな表情をするなんて、自分の妄想の中だけだと思っていた。
そんな背徳の夢を、真治は何度思い浮かべ、自分で果てた事か‥‥
実際に目にした妹の痴態に今、真治の心も、己の息子も激しく張りつめている。
そんな真治の背に、咲は意外な言葉を投げかけた。
「‥‥お兄ちゃん、もっと見たい? 私が‥‥してるところ‥‥」
俺はここまで。さぁ次の人、マジメに頼む!w
こういうのって楽しいかもしれないけど
神降臨しにくくなるってことはないのか
神光臨までのつなぎって事でご容赦を‥‥
不敵な表情から真治の意思を察する咲。
咲、仁王立ち。
真治「いいのかい?」
咲「 私 は 一 向 に か ま わ ん ッ ッ 」
仁王立ちのまま、手で陰部を掻き混ぜる咲。
咲「阿〜〜〜ッッ」
真治、かなり良い顔のドアップ。
引きは咲の淫らな表情のドアップ。汗が飛び散ってる。
この姉スレとの差は一体ww
姉好きと比べて唯我独尊な人が多いということじゃないの?
もしくは自分たちで協力して作り出すことに価値が見出せないとか。
俺と咲は宇宙飛行士になり、母なる地球を後にした。
だが、したくなった。
俺と咲は、スペースシャトル内で絡み合う。
だから、スペースセックス!
無重力は、俺のペニスをメタル化させた。
まずは、フェラから始めよう。
『ターゲット、ロックオン!』
俺は狙いを定めた。
『フェーーード・イン!!!』
咲はそう叫びながら、小さな口を開いた。
…だが、入れられるのはお前だよ、咲。
俺は涙をうかべながら、昔、妹のブルマをズリネタにした友人を激しく憎んだ。
夏休みの影響か、はたまたスレの皆様方がリレーに慣れてないだけか…
いや、姉スレの方が異常なんだと思う。
普通あんなにうまくはいかないしな。
・・・まあこのスレも別の意味で異常だが。
>>884 「見、見たいわけなんか無いだろ。」
精一杯視線を逸らしながら言ってみる。 だが
「…本当? 本当に見たくないの?」
すす、と足の間が開き、粘液のぬめった光がさらに際だつ。
目を逸らそうとしているのに、どうしてもそこへと視線を釘付けされてしまった。
ぬるりとした感触が、妹の手から俺の手へと伝わる。
「私は… 見て、欲しいな…
だって、私はお兄ちゃんのシてるとこ… 見てるんだもん…」
「!?」
妹の信じられないような言葉に俺が反論するよりも速く、
妹の左手に掴まれた俺の右手が、その湿り気の中心部へと吸いこまれていた。
「ふぁ、ん…」
熱いほどの温もりに指先が包まれ、それと同じほどの温度の吐息が顔に掛かる。
「お、おい…」
腰をくねらせ、ぐいぐいと押し付けるように俺の指を掴み続ける妹。
これはヤバイ。 一刻も早く離れた方がいい。 そう思っているのに、体の感覚が、脳から脊髄を通る信号が、
すべて俺の股間へと集約し、他の部分へと行き渡ろうとしていない。
「いつもね… お兄ちゃんがシてるのと… 一緒になって…
こ、こうやって、して欲しいな、って…
それだけじゃなくて、もっと先も…… シちゃっても、いいかな、って……」
いつの間にかお互いの体が密着するほどに近づいていた。
……酸っぱいが甘さを感じる若い林檎の様な香りを鼻に薫ってくる。
ふと妹の肩越しに、妹がさっきまで手に持っていた写真が見えた。
そこに映っていた男の顔は…俺の、ものだった……
こんなんさらっと書けるんなら自分の作品書かんかいと小一時間(ry
押し倒したい。
押し倒したい。
燃えて真っ赤に焼けた石炭を噛むように、真治はそう思った。
押し倒したい。
磨り減るほど歯を噛んで、歯軋りする。
押し倒したい。
頭でそう思う。
脳でそう思う。
眼でそう思う。
口でそう思う。
舌でそう思う。
肩でそう思う。
胸でそう思う。
心臓でそう思う。
背骨でそう思う。
きんたまでそう思う。
脚でそう思う。
脛でそう思う。
踵でそう思う。
足の小指の先の爪のそのまた先の先でそう思う。
全身でそう思う。
思っている。
お前らそんなに妹欲しかったら、とりあえず女の子を手なづけてこい!
優しいお兄ちゃんに女の子は弱いものだ。
まあ、見てくれとか、トークの面白さも重要かもしれんが。
だがしかし、俺にできるんだしお前らならできる!
小学生を抱っこした時の重みはたまらんぞ。
だがよく見ると、それは黒人の写真だった。どうして自分と見間違えたのか。
いきなり咲が気張り始める。
咲「〜〜〜〜〜〜〜ッッ!?」
咲 、 脱 腸 ッ ッ
突然の事態に冷や汗ダラダラの真治。
真治「最早…救いがたいッッ」
仁王立ちしたまま脱腸してる咲。
真治が飛び掛る。
あえて仁王立ちで受けて立つ咲。
自信満々の咲の顔のドアップで引き。
真治は、咲に、向かって、疾った。
「おきゃあっ!」
真治は咆えた。
咆えて、咲の首に左手を巻きつけ、右手の指で、眼を――
「えけえっ!」
おもいきり。
あたらなかった。
はずした。
いや、はずしたのではない。
咲が、防いだのだ。
「へ〜…」
と、咲は、囁くように言った。
「そういうことなんだ、お兄ちゃん。」
咲は微笑した。
なんという優しい笑みを浮かべることができるのか。
優しい、怖い笑み。
真治は、動けない。
一歩、咲が前に出てきた。
真治は動けない。
泣きそうな顔をしている。
たまらない恐怖。
逃げたくても、足が動かない。
また、一歩、咲が近づいてくる。
さあ、おしおきの時間だよ……
膝が震えている。
真治の膝だ。小刻みに、小さく。
それが、だんだんと大きくなる。
誰だ。
誰が震えているのだ。
おれか。
おれの膝が震えているのか。
がくがくと膝が震え、全身が震えた。
歯が、がちがちと鳴っている。咲が、一歩、また近づいてきた。
「ああああ……」
情けない声が、真治の唇から洩れた。
真治の股間が、急に生暖かい温度を持ったものに包まれた。
何だ、これは?
小便か。
おれは、小便を今、垂れ流しているのか。
ズボンの前を濡らし、太股を伝い、膝の裏を流れ、脹脛を這って、それは、床に広がった。
なまなましい、真治の小便だった。
そして強烈な臭い。
ズボンの尻が重い。
糞だ。
うんこだ。
真治は、そこで脱糞していたのである。
と―――
咲の部屋へ続く、廊下の踊り場で騒ぎが起こっていた。
900 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 21:53:54 ID:1Y5Hskk/
「萌え」というより「燃え」だな。
何でも良いので続きをお願いします。
901 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 23:54:31 ID:s89pOOU/
飢狼伝の新作か?あと一人でいくつもレスしちゃリレーにならんがな。
902 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 09:39:15 ID:UjzF99uN
「酒が無いぞ!」
女が声をあげていた。
真治の姉である。
「ちょwwwwおまwwwww廊下で宴会かよwww」
真治は、尻を、拭きながら、言った。
VIPPERであった。
とりあえずsageることから始めよう
飢狼伝の文章を丸ごと使ってるだけ。少しはひねれよ。ツマラン。
今日、六歳年下の実妹を襲いそうになった。
妹はマジで無防備で、警戒せずに俺に絡んでくるんだよ。
ちょうど今日の昼頃に飯食ってたら妹がくすぐってきたんだ。お返しとばかりにくすぐってやったらかなりやわらかいんだよ。脇腹とか尻とか。
つい最近までガキだと思ってたらいつのまにか立派に成長してたんだ。女の体になってたよ。
ちょっと感動したのもつかの間、俺ヘタレだから性欲がわいてきて、くすぐるのと同時に胸もんじまったのね。
したらなんか顔が赤くなってきて、「どこ触ってんだよ!変態!」って言われたよ。
気まずくなって「…ごめん」っていってなんとか歯止めがきいたけど、明日から歯止めがきくかマジで心配です……。
こんな俺はどうすればいいんでしょう……。
今
妹
ち
つ
ち
し
気
こ
コピペ乙
いや、コピペじゃなくて実話です。
別に信じてくれなくてもいいけど、本当に実話なんです。
親切な人、アドバイスお願いします。
とりあえずアドバイスを求めるなら、ここじゃなくて「心と身体」だろ
>>908 おまえは人間のクズだな。
罰として妹没収。
そして俺らがその妹の処女をば……
妹寝取られ物?
『お兄ちゃん、ダメっ!!!』
『いいだろ?減るもんじゃないんだから、触らせろよ』
『だめったら……あっ、あん』
『お前のは、小さいけど可愛いな』
『…や、やめて…よ……お兄ちゃ……』
>>908 妹に告白してフラれて旅に出ちゃったお兄さんをピンク板で見かけた
旅先の写真と心情を実況してライブで見てて泣けてきた
だから君もガツンと行け
妹に彼氏ができたら兄の出る幕は無い。だからいないうちに彼氏になろう
916 :
姉もち男:2005/08/08(月) 01:54:32 ID:AxeWHsaj
近親ありえない。
エロパロで実話とか言わないでください気持ち悪い。
それをSSにでもすりゃあ、神って呼ばれたかもしんないのによ。
とりあえず908みたいな犯罪者予備軍は、樹海にでも行って
頭冷やしてこいよ。とりあえず、妹さんご愁傷様です。
>>893 なんか変な空気だったので続けてみる。
妹はさらに俺の手を掴み、自らの秘部にあて、たかまっていく。
その行動はいつもの、小うるさい妹とは全くの別物だった。
「ねぇ…お兄ちゃん…。わ、私ね…お兄ちゃんの事…んぅっ…好き、だよ…? はんっ…お兄ちゃんは私の事…んくっ…好き…?」
その言葉を聞いて、俺の理性は吹っ飛んだ。
強引に妹を押し倒し、上着を捲くり上げてまだふくらみかけの胸にむしゃぶりついた。
「きゃぁ!ちょっ…ちょっとお兄ちゃん?ちょっ…激しっ…ぁはんっ…んあぁっ…あぁん!」
ついさっきまで自分でやっていたからか、上着の下はノーブラだった。
そしてかなり感じているようだ。普段の様子からは想像できないような大きな喘ぎ声を上げる。
下の階で寝ている両親に聞こえてはまずいので、胸を揉んでいる手をそのままに、妹の唇を自分の口で塞ぐ。と同時に舌が入ってくる。
俺はここまで。続き、頼む。
919 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 04:28:38 ID:bz+7aysu
妹「お、お兄ちゃん、お願いがあるの。……し…せて…。」兄「え?なに?」
妹「縛らせて欲しいの!」兄「え…なんでなん?」妹「あのね、友達から聞いたんだけど、亀頭を擦り続けると男の人って射精しないで何度でもイけるんだって。」兄「それは縛らなきゃダメなの?」妹「うん、なんか暴れるらしいから。」
数分後、妹のベッドの上には赤い鉢巻きに縛られた俺がいた。 【勢いでやった今では反省している】
>>918 予想だにしない妹からの舌の動きに俺は一瞬だけ戸惑った。
一体何処でこんなことを覚えてきたのか。やるせない気持ちが俺を包む。
だけど、俺は妹に問い掛けもせず、このキスを味わってしまう。
妹の舌はとても柔らかく、そしてとても甘かった。
舌先が俺の舌を突くだけで、言い様のない痺れが背中を駆け巡る。
俺は我を忘れて、妹と舌を絡め合っていた。
くちゅ、ちゅ、という淫靡な唾液音が耳に届く。
それがますます俺を興奮させた。
俺は妹の口内を蹂躙するように舐り始める。
妹の舌の根元から這うように、舌を動かし、ゆっくりと先端に到着させる。
舌先で舌先を突き、そして、また絡め合う。
高純度の酒を飲んでいるように頭がぼやけてくる。
「ふぁ…」
妹もキスで興奮しているのか、俺の口の中に熱い吐息を溢しながら、
脚も舌同様に擦り付けるように絡めてくる。
すると、妹はハッと何かに気付き、目を細めて、
嬉しそうな顔をした。妹は俺の肩に手を置くと、静かに唇を放していく。
俺と妹の口からは名残惜しむように銀色の梯子が伸びたと思うと、
すぐに切れてなくなった。妹は小首を傾げ、少しだけ笑う。
「お兄ちゃんも、気持ちいいんだね…」
そう俺はひどく勃起していたのだ。
よろ↓
921 :
牡丹:2005/08/10(水) 03:13:19 ID:2KMAzagZ
・・・・息苦しい。何だ、この感じは・・・?
目が覚めると、いや、あれ、おかしいな・・・目は覚めた筈なのに・・・?
「くすくすくす・・・・・」
妹の声だ。妹の貴美がなぜ笑っている?いや、それ以前に何故アイツが俺の部屋にいる?
体中で虫が這っているような感覚。なんだこれは?身体がまるで動かない。それどころか突然首の絞まる感覚。
「うぐっ!」
「あれっ、やっと目が覚めた?」
うすく笑いを帯びた妹の声。それとともにシュルリという音。同時に、急に視界が開ける。どうやら目隠しが外されたようだ」
「ぐっすり眠ってるようだったから、朝までこのままだったらどうしようかと思ったわ」
その時になって、初めて彼は自分の状況を理解した。
彼は全裸だった。両足は開いた状態で鉄パイプの両端に固定され、さらに手首もビニールロープによって縛られ、首を一周させて、後頭部で固定させられている。
「あんまりもがくと、お兄ちゃん、窒息しちゃうよ」
状態は理解したが、事態は把握できない。一体何故、自分がこういう目に合わされているのか。それも実の妹に。
「貴美、これってどういう・・・?」
「ねえ、お兄ちゃんって、童貞?」
「・・・・・・おまえ、一体何を言ってるんだ・・・?」
「じゃあさ、お兄ちゃんって、処女?」
922 :
牡丹:2005/08/10(水) 04:06:21 ID:2KMAzagZ
彼は、妹が発狂したのかと思った。
・・・童貞?処女?何なんだ、コイツは、一体、何を言おうとしてるんだ?
「ねえ、答えてよ。どっちなの?」
妹が、彼に馬乗りになる。
「はやく言ってくんないと、あたし、何するか分かんないよ」
妹が、彼の首に手をかける。
「あの女とは、もうやったのかって訊いてんのよ・・・!」
妹が、彼の首にかけた手に力を込める。
「・・・たかみ・・やめ・・・」
「どうなのっ!早く答えなさいよっ!あの女とはもうやったのっ!!」
妹の手に込められた力が、さらに圧力を加えていく。
・・・・・死ぬ? マジで? うそ・・だろ・・・。
視界はすでに赤くかすみ、生への本能が身体をもがかせるが、その行為がさらに首のロープを締める結果となる。彼は、残った最後の体力を振り絞り、首を振る。
わずかだが、妹の手から力が抜ける。
数秒ぶりに吸う酸素が、かえって彼の意識を遠のかせようとする。
・・・・ビシィッ!!
「なに寝てんのよ!本当に殺すわよっ!」
さっきの一発が妹のビンタだったと気付く間もなく、彼は渾身の力を絞って言い分けをする。
「してないよっ!! 何も、何もやってないよっ!!」
923 :
牡丹:2005/08/10(水) 04:49:05 ID:2KMAzagZ
「本当なのね・・・・?」
「やってないよっ! やってないよっ! 本当だよっ!」
「・・・・・・・嘘だったら・・・許さないからね・・・!」
その時初めて、彼は、自分に馬乗りになっている妹の姿ををまじまじと覗き込んだ。
いつも着ているピンクの寝間着にチタンフレームの眼鏡。興奮による鼻息のためか、レンズが曇っている。だからだろう、曇りレンズで隠された瞳が、かえって妹の鬼のような形相を想像させる。
少なくとも、彼は、こんな妹を見るのは初めてだった。
「じゃあ、お兄ちゃんはまだ、童貞のままなんだね?」
うなずく。
「処女のままなのね?」
処女? 処女ってのは一体どういうことだ? 分からないが取り敢えず、うなずく。
「キスは?」
その瞬間、脳裏に今日の放課後のロケーションが、まるで走馬灯のように浮かぶ。・・・初めて握ったあの娘の手。そして、目を閉じて軽く上を向くあの娘・・・。
「したのね・・・!」
いや、ムチャクチャ怖いんですが!!(TωT)
俺、好きだよこうゆうの。
続きキボン
926 :
牡丹:2005/08/10(水) 14:15:19 ID:2KMAzagZ
「違う、一回だけ、それも、今日初めて・・・・」
妹はもう彼の話を聞いていなかった。騒音を遮るかのように、左手で彼の鼻をつまみあげる。
「ひっ!・・・・・・くはっ!」
鼻からの呼吸を寸断され、反射的に口が開く。
「この口がしたのね・・・そういうことを・・・」
妹の右手が彼の口の中に突っ込まれ、その指先が、彼の喉を犯す。
「・・・が、おがははは・・・!!!」
「苦しい? ねえ苦しい、お兄ちゃん?」
激しくえづきつつ、それでも身動き一つまともにとれない。彼は自分が涙を流していることさえ気付いていなかった。
「泣いてるの、お兄ちゃん?苦しいの?それとも悔しいの?実の妹に、こんな目にあわせられて」
妹の右手の動きが止まり、ヌルリという感触とともに口内から出てゆく。気道が確保された瞬間、彼は激しく咳き込んだ。
「でもね、あたしはもっと辛かったんだよ・・・悔しかったんだよ・・・・」
妹が髪とあごをつかんで、彼の、涙とよだれでべとべとの顔を固定する。
「・・・・・・誓って、お兄ちゃん。もう二度と、あの女とそんなことはしないって」
「・・・・・・たかみ・・・」
「誓ってくれたら、もう、乱暴なことはしないわ」
ぺロリ。・・・妹が、べとべとになった彼の顔を、さも美味しそうに舐め始める。
927 :
牡丹:2005/08/10(水) 15:22:20 ID:2KMAzagZ
事態が把握できない。一体、妹が何故こんなことをするのか、何を言わんとしているのか、さっぱり分からない。
コトここまで及んでも彼・・・・・・兄・陽一・・・・・・には、この二つ年下の妹の正気を疑う以外に取れる行動はなかった。
「でも・・・貴美・・・それってお前・・・?」
「まだ分かんないの?」
妹が舌の動きを止め、兄の目を覗き込む。・・・・相変わらず、その曇りレンズの向こうにある瞳の色は、窺い知ることは出来ない。
「あの女と別れなさい、そう言ってるの」
・・・・・あの娘と、別れる?・・・・俺が? この年になって初めて出来た彼女の・・・あの娘と・・・?
兄は絶句した。
「誓えないの・・・・?」
妹の手が、そろりと兄の首にかかる。
「ちっ、誓うも何も、俺の彼女とおまえが、一体何の関係が・・・ひぎっ!」
「関係ない・・・!? あたしとその女とが、何も関係ない・・・!?本気でそう言ってるの・・・・!!」
首にかかった手に、再び力がこもる。
「・・・がは・・ああああ・・・・やめ・・・・」
「・・・殺してやる・・・殺してやる・・・!!」
「・・・ひ・・・ぎ・・・」
もう、何も見えない。考えられない。死ぬ間際に、幼き日の、妹と一緒に入った風呂の思い出が瞬間的に浮かんだ・・・・。
ジョッ、ジョジョ・・・・。
「きゃっ!なにこれっ!?」
928 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 16:14:49 ID:3uXbTw8h
929 :
牡丹:2005/08/10(水) 16:32:24 ID:2KMAzagZ
気が付くと、彼はさっきまでの姿勢で部屋の隅に転がされていた。
呼吸をすると胸が痛い。どうやら助かったようだ。
後頭部で縛り上げられた両手も、開いた状態で鉄パイプに固定された両足も、開放されてはいないが、それでも死んではいないようだ。
・・・・・・あれがアイツの本性だったのかな・・・?
彼は、兄としてもそう思いたくはなかった。彼らは、一般的に言っても仲のいい兄妹のはずだったからだ。
彼らの家は団地にあり、部屋数も少なく、兄と妹は当然のように一部屋に放り込まれた。
小さい頃はいざ知らず、年頃になれば多少はギスギスするのが一般的な兄妹のはずである。
彼と同じく妹を持つ、数人の友達も声を同じくする。
曰く、妹なんて邪魔なだけ。
曰く、妹と相部屋なんて想像出来ん。
彼に言わせれば、それは逆だ。
夜、耳をすませば親のあえぎ声すら聞こえる、壁の薄い相部屋に無責任に放り込まれたからこそ、彼と妹の間には、妙な連帯感が生まれた。
勉強が分からんと言われれば教えてやる。
ヒマだと言っては対戦ゲームの相手をさせ、団地の公園でバスケの1on1に興じた。
好きな相手が出来たと言われては共に攻略法を練り、現に妹の前の彼氏は、彼の提案した作戦でオチたという話だ。もっとも、妹の提案した策が上手くいったためしは無かったが。
・・・・・今からオナニーするから、部屋出て行け。
・・・・・しょうがないなぁ、おにいちゃんは。早く彼女作りなよ。
・・・・・お前こそ、俺の布団で彼氏とエッチしてんなよ。シーツが臭って仕方ねえ。
こんな会話を笑って出来る妹に、彼は学校の友達以上の信頼と友情を感じていた。・・・・たった今、までは。
「あれ、お兄ちゃん、起きた?」
930 :
牡丹:2005/08/10(水) 17:35:32 ID:2KMAzagZ
妹は、まるで何事も無かったかのように微笑み、部屋に入って来た。
「あれから大変だったんだよ、お兄ちゃん」
「大変・・・って・・・?」
「だってお兄ちゃん、オシッコ漏らしちゃうんだもん」
「・・・もらした? 俺が・・・?」
妹は、その手に持っていたシーツを広げ、再びベッドメイキング(布団だが)を始めた。
「その歳になってオモラシだなんて・・・・だらしないったら、ありゃしない」
「・・・・・・・・」
「そんなだらしないお兄ちゃんは、もう一生あたしが面倒見るしかないのかしら、ね?」
妹が顔を上げる。彼は、それまで眼鏡の曇りレンズの向こうに隠れていた妹の目を、初めて見た。
そこにあるのは、彼が初めて見る、淫蕩な光をたたえた瞳だった。
「さて、と・・・!」
シーツを敷き終えた妹は、悠然と立ち上がり、彼に迫る。
「もう一度言うわ。あの女と別れなさい」
「でも・・・・」
初めて出来た彼女だった。片想いのたびに撃沈し、いいかげん女性不信らしき意識さえ芽生えつつあった彼に、初めて出来た彼女だった。
「・・・・・・好きなの?」
別れたくなかった。初めて自分を好きだと言ってくれたあの娘と・・・・。
「しかたないわね」
妹は、いきなり彼におおいかぶさると、唇を奪った。
「うっ!・・・うごうっ・・・!」
妹の唾液が、絶え間なく彼ののどに流れ落ちる。
妹の右手が、別の生物のように彼の股間を這いまわる。
妹の左手が、くすぐるように彼の乳首を軽くひっかく。
「・・・ぷっ・・・くはぁ・・・!」
唇を開放した後も両手の動きは止まらない。
「安心して・・・もう首締めたりしないから。焦って、お兄ちゃん殺しちゃったりしたら、取り返しつかないもんね?」
「たかみ・・・・・」
「だから今度は、じっくりと、時間をかけてしてあげる。シーツも換えたとこだしね」
殺すのは止めて貰えそうで安心した
(((゚Д゚;)))いやいやそれでも怖いって
933 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 21:55:05 ID:pS+1aD+U
918の逝きっぱなしの話って本当?
最近の妹はやっぱりこれぐらい積極的じゃないといけませんよ、
せいざしながらぜんらでつづきをまつ
単純に続きも気になるが、処女云々の意味も引っ掛かる
一体何の伏線なのか…?
フタナリなんじゃ?
ペニバンで掘るってことだろう
939 :
牡丹:2005/08/11(木) 01:27:44 ID:wXED1kbb
発端は、数日前の夕食だった。
ソフトボール部の練習で、いつものように独りで遅い夕食をとる彼女に、お茶を入れた母が言ったのだ。
「そうそう貴美、陽一にやっとこさ恋人さんが出来たらしいわ」
その瞬間、彼女は思わず箸を落としそうになった。
「全く、あの子はあんたと違ってホンマに奥手やけんねえ。我が子ながら心配しとったんやけど・・・まあ、あの子も健康なオトコノコやったっちゅうことやねえ。いくら受験生や言うても・・・」
母の言葉の最後のほうは、もう彼女の耳には届いてなかった。
・・・・・・兄に、あの兄に、カノジョができた・・・・・・。
「ごちそうさまっ!」
「あら貴美、あんた全然食べとりゃせんやないの。おなかすいてへんの?」
食欲などある訳がない。母へ言い訳するのも物憂げに、彼女はひたすら部屋へ急いだ。
「お兄ちゃんっ!!」
「わあっ!?」
蹴破る勢いでドアを開けると、兄がパソコンの画像を見ながら、電気アンマ機を肩に当てていた。また勉強をさぼってエロページでも見ていたのだろうか。
「お兄ちゃん、本当なのっ!?」
「何が」
「だから、カノジョ出来たって本当なのっ!?」
兄は数瞬、不意を突かれた顔をしたが、やがてニヤリと笑い、机の中から一枚の封筒を取り出した。
「見てる人は見てるもんだなぁ貴美。ラブレターをもらうってのが、こんなに嬉しいもんだとは思わなかったよ」
震える手で、封筒からピンク色の便箋を取り出す。中を開く。
「モテ女のお前に言うのもアレだがよ、これでようやく、妹様に肩を並べれた気がするよ」
そこには、かわいい文字で『好きです』と綴られてあった。
「・・・・・・で、どうするの?」
「どうするって?」
「・・・・・・だから、付き合うの?この子と」
940 :
牡丹:2005/08/11(木) 02:09:30 ID:wXED1kbb
その時の兄の笑顔を彼女は一生忘れないだろう。
「当たり前だろう。俺にラブレターをくれるような娘だぜ。むざむざ見逃す手があるもんかい」
「・・・・・・・・そう」
声を震わせないようにするのが精一杯だった。
目の前が真っ暗になり、膝に力が入らない。
「お前も喜んでくれるだろう?貴美」
「・・・・・・うん、おめでとう、お兄ちゃん」
・・・・・・・・ころしてやる・・・・・!!
彼女は、自分の全身を包むこの感情の正体が未だに分かっていなかった。
分かるのは、業火のような憤怒と、氷のような絶望と、そして・・・
「おい、どうしたんだよ貴美?」
「・・・・・・何でもないよ」
「でもお前、顔色が・・・・」
「何でもないって言ってるでしょっ!!」
彼女は部屋を飛び出した。
兄の前で涙を流さない。それが精一杯の彼女のプライドだった。
全身を覆う憤怒と絶望、それを上回る哀しみ。彼女は突然理解した。この感情の正体が。
・・・・・・・・・これは嫉妬だ・・・あたし・・・あたし・・・。
靴を履くのもそこそこに、団地を飛び出し、どこをどう走ったか、気が付いたら深夜の二時になっていた。
・・・・・・・あたし・・・・お兄ちゃんのことが好きだったんだ・・・・。
>>915 遅レスだが
なんていうスレッド?見てきたい
>>941 2、3ヶ月ぐらい前のだから多分もう落ちてる…
スレタイもえっちねた板で「妹」って単語があったぐらいしか覚えてない、スマソ…orz
ふふん、それだけ情報があればにくちゃんねる検索でちょいちょいだ。どれ見て来るか。
……い、いっぱいある……
945 :
牡丹:2005/08/12(金) 01:26:24 ID:ci6Ojopi
「へえ、お兄ちゃんって結構おっきいんだあ」
妹の巧みな愛撫に、性体験の未熟な兄は、たまらず勃起した。
「ん・・・んんん・・・!やめ・・・」
「うっそ、まだ剥けてないの? この歳になって?信じらんなーい」
彼は、人生で最大級の屈辱を受けているのを感じた。
「へえー・・・あたし、実は見たこと無かったんだよね。包茎ちんちんって」
「やめ・・・見るな・・・見ないで・・・・・!」
「だって今までのカレシって、そんなブザマなもの持ってる子、いなかったしね」
妹が、兄のペニスをぺロリと舐める。
「ひっ・・・・・・!!」
「でも・・・よく見りゃ可愛いかもね」
妹が、兄のペニスを完全に口にくわえる。
「たかみ・・・だめだ・・・・・・・!」
たちまちに射精しそうになる。こらえる。でも我慢できない。
・・・・・・・やばい・・・やばい・・・でも・・・出る・・・。
「ひぃいいいい!!」
妹が、突然彼のペニスに噛みついたのだ。
うひぃぃぃいい恐ろしい恐ろしい・・・
待 っ て ま し た
私的にかなりイイ
948 :
牡丹:2005/08/13(土) 15:34:58 ID:9nD1kO3V
帰宅したのは、それからさらに一時間後だった。
声を殺して泣いて、肩を抱いて身を震わせ、何も考えられず、ただひたすら哀しく、さらに泣いた。
そして泣き疲れた頃、思考停止していたはずの心が、いつに間にか一つの結論を出していた。
・・・・・・・祝福してあげよう。(実の兄とは、何もできないし、どうにもならない)
・・・・・・・祝福してあげよう。(あたしが、男と上手くいく度に、兄は喜んでくれた)
・・・・・・・祝福してあげよう。(あの兄が、初めて成功した男女交際)
・・・・・・・祝福してあげよう。(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
「・・・・・そうだよね、喜んであげなくちゃ・・・・・」
ベンチから立ち上がる。時計を見る。停止していた理性を無理やり活動再開させる。
兄はきっと、眠らずに待っているはずだった。心配のあげく怒りすら覚えているだろう。
家を飛び出した時の状況を思い出す。眼前が暗転していくような感覚を懸命に抑えつつ、頭をフル回転させてこれからの自分の行動を考える。
言い訳に必要な適当な人名・用件のリストアップ。兄への手土産として、コンビニでプリンを買う。そして一番の努力・・・笑顔の練習。
兄はまだ起きていた。
949 :
牡丹:2005/08/13(土) 16:28:32 ID:9nD1kO3V
「くすくすくす・・・・痛い?・・・ねえ、痛い?」
射精直前に出し抜けにペニスを噛み付かれ、その快感から苦痛への瞬転に、兄は意識が飛びそうになった。
「痛くても・・・・おっきいままなんだね・・」
再び妹の舌がペニスに伸びる。
「・・・・じゃあ、こっちは?」
妹の指が睾丸にからむ。
兄の背中に、瞬間的に冷たいものが走る。
「待って貴美、そこは・・・・くっ!」
兄のペニスが、妹の口に再度包まれる。そして、その瞬間、兄は何も言えなくなくなる。
ただ一つ、確信できることがある。
・・・・・・・・・俺がイキそうになった瞬間、貴美はタマを握るつもりだろう。
男にしか理解できない、あの苦痛が脳裏によみがえる。そして、その恐怖がさらにペニスの感度を増幅させる。
「んふふふふ・・・ひもひいい?」
気持ちいい、と訊いているつもりなのだろう。AV女優のように、これみよがしにペニスを咥えたままの問いかけ。たまらなくいやらしい。
・・・・・・・・・やべえ、また、・・・出ちまう・・・。
絶頂感を必死にこらえる。だが、しょせん無駄な抵抗だった。
・・・・・・・・・やばい、やばい、やめろ・・やめろ!!
「ぎふぅ!!!」
兄は射精した。
妹は睾丸を握りしめた。
兄はのたうった。
妹はペニスに歯を立てた。
かつて経験したことの無い絶頂感とそれをしのぐ痛覚が、脳からつま先まで全身を襲い、兄はさらにのたうちまわった。首のロープが絞まる。
兄は失神した。
痛そう・・・兄カワイソス
こうも一方的な陵辱だとお兄ちゃんにちゃんと救いの手が
差し伸べられるのかどうか気がかりだな…とは言え続きが
楽しみだ。
ところで…そろそろ次スレ?
952 :
牡丹:2005/08/15(月) 02:29:49 ID:fnLu9l2B
意識を失った兄の顔を見つめながら、妹は今日の出来事を思い出していた。
・・・・・・・・・この人、あたしとそっくりだ・・・。
初めて兄のカノジョと会ったとき、妹はそう思った。
今日の昼休み、彼女が妹のクラスまで会いに来た。
兄に借りた本を自分の代わりに返してほしいのだという。
・・・・・・・・・なぜ自分で返さないの?
兄は今日、学校をサボって予備校の模試を受けに行っていた。
・・・・・・・・・なぜ自分で返さないの?
彼女は今日の放課後、兄と会う予定だったらしいが、急な用が出来て会えなくなったという。
・・・・・・・・・なぜ自分で返さないの?
今日返すという約束で借りた以上、やはりこの本は今日返すべきであり、さらに二つ下の学年に彼の妹がいるのを知っていたからだ、という。
妹は、憎んでやまない兄のカノジョが、自分の予想とはかなり違うタイプの女性であることに戸惑いを感じた。
さらに、彼女のそうした律儀さに奇妙な親しみさえ覚えた。なぜなら、そういう責任感こそ、妹の長所そのものであったからだ。
「外で少し話しません?」
案の定、二人はウマがあった。
映画・音楽・スポーツ・読書、そして男の趣味、果ては発想・モノの考え方まで実の姉妹のようによく似ていた。
・・・・・・・・・・このひとなら、お兄ちゃんを任せてもいいかもしれない。
そう思えた。その一言を聞くまでは。
953 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 02:33:00 ID:9Ahu3Vug
妹なんてかわいくねえよ
かわいい妄想野郎共がw
>>953 妄想がこの板のコンセプトなんだから、
それを批判するなら来なければいい。
そのくらいの判断は自分でしてもらいたいな。
955 :
牡丹:2005/08/15(月) 03:16:11 ID:fnLu9l2B
「でも残念だわ。貴美ちゃんみたいなイイ子が、あの人の妹だって知ってたら、もっと早く会いに来るんだったわ」
「残念って、まだまだこれから時間はあるじゃないですか」
「受験生には余裕はないのよ」
「だったら、大学に合格してからでいいじゃないですか。どこか三人で遊びに行きましょうよ」
「無理よ。合格してからじゃ私たち、もう東京にいないもの」
「え・・・・・?」
「あら、お兄さんから聞いてない?私たちの第一志望って、同志社なの」
「え・・・・・?」
「あら、本当に聞いてなかったの?」
・・・・・・・・同志社って、あの京都の・・・・?
そこからの会話は、もう覚えていない。
兄が行ってしまう。自分を置いて、兄が別の女と、遠いところへ行ってしまう。
・・・・・・・・お兄ちゃんは、あたしを捨てる気だ・・・・。
気が付くと、もうとっくに昼休みは終わっていた。
妹はポツンと独りでベンチに座っていた。
何も見えず、何も聞こえず、何も考えられず、ただ、妹は座っていた。
妹を支配していたのは、ただ絶望。兄が自分以外の女と付き合い始めたと聞いた時の、さらに比較にならない絶望が妹の胸を襲っていた。
・・・・・・・・・ゆるせない・・・絶対にゆるせない・・・!!!
このとき初めて妹は、怒りの矛先がカノジョではなく、兄その人に向いているのを認めた。
続きが楽しみだけど、怖い…。
続きマダー?
梅
埋め
ume