川原泉作品をエロくしろ!2

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935訂正:05/02/11 01:17:39 ID:0HiI+cFT
>929 
×言葉のトーンやこんなに→言葉のトーンや表情がこんなに

>934 
×一昨日→○昨日

936名無しさん@ピンキー:05/02/13 18:57:13 ID:M4LmVi1j
そろそろ新スレ…とおもったけど無理だったので誰かオネガイシマースorz


以下テンプレ

川原泉作品をエロくしろ!3

白泉社花とゆめコミックス、
ほのぼのな作風でお馴染みの川原泉作品をエロくするスレッドです。

妄想を語るもヨシ、キャラにハァハァするもヨシ、小説をうpするもヨシ、
エロな方向から川原泉作品を愛でましょう。

前スレ 川原泉作品をエロくしろ2!
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075465904/l50
初代スレ 川原泉作品をエロくしろ!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1039827496/l50

親スレ まさかこのキャラをエロに使うか!?
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027604556/l50

これまでに投下されたSSの保管場所
2chエロパロ板SS保管庫
http://adult.csx.jp/~database/index.html
「少女マンガの部屋」へどうぞ
937名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:06:36 ID:IBZIeM+j
ちょっと早すぎない?
960〜970過ぎでも間に合うでしょ。
938「蜜月」 俊×和:05/02/14 01:03:00 ID:Fane/k+2
瞬間、身体が強張ったのを、気づかれたのだろうか。腕をとっていた手がゆるんで、
俊介がゆっくりと唇を離す。
「…和音さん?」
まだまだ冷静さを失ってない声を憎らしく思いながら、少しずつ瞼をあげると、
間近に俊介の黒い瞳。
その中に映る私は…そうだ、「迷える子羊」みたいな、そんな感じだろうか。
「ごめん。そんなに、いやでしたか…?」
(ち、違う、イヤなんじゃなくって、ただ…)
ああ、この気持ちを、一体どういえばいいのだろう。
「・・・・・俺が、怖い?」
「あ…そ、そんなんじゃ…」
(で、でも…そう、急に俺、とか言われると、だなぁ…。なんだか知らない人みたいで)
「じゃあ、身体・・・まだ辛い?」
「―――。」
その点に関しては当たらずとも遠からずなので、つい言葉につまってしまうと
「そうか。昨日、ちょっと無理させすぎてしまったかな。」
苦笑する顔も優しすぎて、切なくなる。まるで・・・そうまるで、恋人の、顔みたいな・・・。
「心配しなくても、そんな怯えた顔した和音さんを襲ったりはしませんよ。・・・じゃあ、今日は別々に寝ましょうか。」
「え・・・・・。」
「さすがにこんなに可愛い格好されてては、そばにいれば自信は無・・・」
そう言われて手が離れていってしまうと。
それは淋しくて―――恋しくて。
「ま・・・待て」
今度は自分がギュッと俊介の袖口を掴む。
939「蜜月」 俊×和:05/02/14 01:03:40 ID:Fane/k+2
「和音さん?」
「あ、ち、チガウ…」
「―――?」
「か、身体は…い、痛いのはまだ我慢できて、だから…そうじゃなくって!
そうじゃなくて…き、気持ちがっ…。」
「気持ち?」
「か、変わっちゃう…のが」
「?」
視線はそらしていても、俊介がきょとんとしている様子がなんとなくわかる。
「自分が…自分の身体じゃなくなっちゃうみたいで、だな…あと、気持ちも…その…」
必死に言葉を探す。ああ、どうして自分のことなのに、上手く言えないのだろう。
(あーやっぱマンガばかりじゃなくてちゃんとした本もたくさん読んどくべきだった・・・!!)
そんな見当違いな後悔すらしながら。
「だから、その、怖い…のは、あの、俊介が怖いってんじゃなくて…!!」
そこまで言って勢いよく顔をあげると、俊介は、ぷ、と噴出して急に、クスクス笑い出した。
「俊介?」
「あ、いや、失敬。あんまり可愛いこというもんで…お兄さんはちょっと・・・驚いてしまって」
そういって、ゴホン、とごまかすように咳をする。
「というか、ときめいてしまったと言うべきかな。でも…わかりました。わかりましたよ、和音さん」
そうして私の背中を抱き、子供をあやすようにポンポンとたたいて・・・もう一度、さっきとは違う、優しい優しいキスをする。
「・・・んっ」
「大丈夫ですよ・・・少しずつ、でいいんですから・・・」
「え・・・?」
(卑怯だなぁ・・・クールな顔してるくせに、こんな時だけ甘くてさ・・・)
「卑怯だなぁ。いつもは男勝りなくせに、こんな時だけ妙に愛らしいんだから・・・」
「へ?」
「あれですね、毎日しとやかにお暮しでなくても・・・時々しおらしい、ってのも効果ありますね」
「し、失礼なヤツだな」
「それに、得した気分になる・・・」
「・・・ん・・・んん・・・」
「でもそういう顔は・・・ほかの誰にも見せちゃダメですよ」
「何言って…」
940名無しさん@ピンキー:05/02/14 02:48:40 ID:/fszL71e
素敵ですわ!
男性が一人称を変える瞬間(私or僕→俺、とか)は個人的萌えポインツ
941名無しさん@ピンキー:05/02/14 08:36:05 ID:fH8ddFay
確か今日は和音さんの誕生日。
おめでとう。
942名無しさん@ピンキー:05/02/14 19:56:14 ID:Fane/k+2
あっホントだ〜めでたい!>和音さんB.D.
そして世間ではバレンタインデーとか云ふ日でありますな。
いいなー読みたいなぁバレンタインネタとか。うっとり。
943「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:23:50 ID:EPThkgCS
「で、話を戻しますけど」
唇は至近距離のまま、俊介が私の頬を両手にとり、ゆっくり顔をあげさせる。
「私は和音さんが…例えこの先、うーんと淫らに目覚めちゃったとしても、変わらず愛してますよ?」
「な゛」
(み、淫らって・・・何・・・っつーか、あ、「愛・・・」・・・え?)
「だから、安心してください」
「そ、そーいう・・・ことじゃなくて、だな・・・・・・」
「そういうことなんだと思いますけど?」
にっこり。と字に書いたように有無を言わせない笑い方。
「男はね、そういうの、嬉しいものですし。自分の前でだけ・・・好きな女性が、違う表情になっていくのって。」
(「好きな・・・」)
「・・・・・///。」
おどけたやりとりの中にもサラリと大切な言葉がこぼれてきて、なんだか胸の奥がぎゅっとなる。
今までのとまどいや怖れなど、どうでも良くなってしまうくらいに。
「・・・そーいうもん・・・?」
「そ。そーいうもん。」
大きくコックリとうなずく姿は、ちょっと可笑しい。だけど
「まぁ身体の痛みはね・・・替わってもやれないし、そのへん申し訳ないですけど。」
・・・かといってまた時間を置いて愛すると、そっちのほうが辛いかもしれませんしね、と続く教えにぎょっとする。
(んじゃ結局は逃げても無駄だってことか?
何で女だけがこんな辛い思いをせにゃーならんのだぁ。・・・・・・俊介の馬鹿・・・。)
終いには八つ当たりにも似た気持ちで、むぅと睨んでしまう。
「ごめんね。できる限り優しくしますから・・・」
でもそう言って頭を撫でられると、許してしまおうという気になるから不思議だ。
「・・・いつになったら痛くなくなんの・・・」
「さぁ・・・まぁ個人差もあるでしょうけど。そうですねぇ、俊介の目論見としては、
この休暇中には痛みもなくなるくらい・・・慣れるまで可愛がってあげようかと?」
「あ、あんだと?」
「んで、寮に戻るまでには私のことを忘れられなくしてしまおうと計画中。」
今度の笑顔は、にんまり。―――本当にたくらんでいそうだから、怖い。
944「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:24:48 ID:EPThkgCS
「ばっ…ななななんつーことを」
「だってこの休暇は…ハネムーンの予行演習みたいなものだとは思いませんか?」
そう言って手をとり、指をからめ、ちょうど左手の薬指らへんのところに唇を寄せる。
「きっともうこんなに二人でゆっくり過ごせることは、ほとんど無いと言っていいでしょうから・・・
それこそ、貴女のご両親にお許しがいただけるまで」
「――――///。」
(ほ、本気で言ってるの、か・・・?)
先のことなんて誰もわからない。あてのない約束は、時には残酷な傷みを連れてくることだってある。
でも。でも。
見上げる私の視線を、真正面から穏やかに受け止める俊介の顔を、見つめていると・・・信じてしまいそうになる。
「と、いうことでっと」
すると油断していた私を、俊介がおもむろに抱き上げた。
「な、何が、『ということで』だっ」
「これは、お姫様だっこの練習。さ、貴女の望むとこまで連れてってさしあげますよ?」
「・・・じ、自分で歩けるったら…」
「別に誰も見てないからいいじゃないですか」
「だからそーゆー問題じゃ・・・」
(ああ、もうホントに…少女漫画じゃあるまいし!!!)
945「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:25:58 ID:EPThkgCS
だけど・・・気づいてしまった。
本当は、多少強引でも―――俊介に必要とされていたいこと。
変わってしまう自分も、もしかしたら、少しくらい、なってみたかった「女のコらしい」
「可愛げのある」自分なのかもしれない―――そしてそれは、たぶん、俊介の好きな―――
「で・・・どっちの部屋がいい?自分の部屋に帰りますか?それとも」
「あ…」
「ん?」
「・・・・・・・・・・俊介の…部屋に…」
「了解」
委ねられる、ずるい問いかけ。
そして結局の自分の答え。
でも抱えあげられて階段を上っていく、規則的な音のうちにはどこか高まる期待もあって・・・。
もうこれ以上気持ちは言葉にならなくて。扉を前にした時、そっと俊介を見上げると。
俊介もまた私を見つめていて・・・どちらからともなく唇を重ねた。
そう、それがきっと・・・始まりの合図。
946「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:35:47 ID:EPThkgCS
サイドランプと月光のしっとりとした薄闇の中、
細い指先にパジャマのリボンをほどかれながら、けれど、ふと思い出す。
「あ・・・俊介」
「はい?」
「明日は・・・史緒達が来るんだ。朝。11時頃くらい。だから、その・・・」
あんまり遅くまでは付き合わないからな、と小さい声で、早口で。
俊介の暖かい体温の下で、間近な甘い微笑の前には、もうそれで精一杯。
「―――努力します。」




そして夜の帳の中に今夜もまた。
焦がれてしまいそうなくらいの、濃密な、男と女の秘め事が―――。
静けさの中に、熱い吐息と甘い悲鳴がひっそりと響いては溶け。
月だけがそれを見ていた。
947「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:38:25 ID:EPThkgCS



―――翌日。



ドンドンドンドン・・・
(・・・遠くで太鼓が鳴ってら・・・・・・今日は・・・お祭りでもあるっけ・・・?)
「う、わっ」
すると、隣ですっとんきょーな声。
(なんだようるせーなー静かに寝かせろよぅ。)
「―――ですよ!!・・・さん!!」
ユサユサ。バサリ。バタバタバタ。
(ん・・・なんだよまだワタシは眠いんだ・・・)
「――てくださいよ、和音さんってば。もう、11時過ぎてる!!」
(ん・・・だって今日も朝練ないだろ・・・)
「起き、ろ!」
そう言ってシーツをひっぺがされる。寒い。
そこでハタと自分が素っ裸なことに気づいて慌ててシーツをひっぱりかえしながら丸くなる。
「わわわわ、何すんだ俊介〜」
「何すんだ、じゃないですよ!時間、11時!!あの声が聞こえませんか?」


「・・・ようございまーすってば〜〜史緒でーす。和音さーん。」
「・・・ーす柚子でーす〜〜〜御開門願いまーす」


948「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:39:43 ID:EPThkgCS
「・・・げ」
否応なく覚醒させられる、聞きなれた呼び声。
「と、とにかく私が先に出ますから!和音さんはシャワー浴びないと・・・」
「う、うん・・・」
だるい身体をモタモタと動かし、とりあえず俊介のパジャマを羽織ながら自分の部屋へ戻ろうとすると。
「あ!」
俊介がドアから顔を出して叫ぶ。
「和音さん!襟のある服着ないとダメですよ」
「なんで・・・・・・あ。」
ココ、ココ、と鎖骨の辺を指さす俊介にハッと近くの鏡を覗き込むと。
「あ、あれほど見えるとこには付けんなって言ったのに・・・!」
(〜〜〜お、覚えてろよ俊介ぇ!!)
949「蜜月」 俊×和:05/02/17 02:41:31 ID:EPThkgCS
大慌てでシャワーを浴び仕度をして戻ってくると
「昨日二人で飲みすぎて、寝坊したってことになってますからね」
と髪の寝癖もそのままに甲斐甲斐しくもお茶の準備をしてくれた俊介が、キッチンで声をひそめて囁いた。
(なるほど。さすがにソツの無い斉木の秘書殿・・・)
けれど朝になって他人の目もあらば、即また澄ました大人の顔というのは少し憎らしい。
(・・・たまにはうろたえることがあってもいーじゃん?)
「・・・俊介」
ちょいちょい、と指先で呼び止める。
「なんですか・・・え、わ」
無言で俊介の胸座を掴み、ぐっと引き寄せて。
「!ちょっ、和・・・あっ」
ぎゅっと首に抱きつき、その引き締まった肌に、同じ跡をつけてやった。
肌の色からしてさすがに私ほど目立たないけど・・・シャツの襟からギリギリ「見える」くらいの位置で出来は上々。
「か、和音さん・・・」
赤い顔をして眉をひそめる俊介に、へーんだ、と舌を出して笑ってやった。
(勝った)
久しぶりの大勝利。




・・・その日一日の俊介さんは
若者っぽくも不自然にシャツの襟が立てられていたり、
なんとなく落ち着きがなかったり、やたら不自然な行動が目立ったとか・・・。







950776:05/02/17 03:10:53 ID:EPThkgCS
ええ、オチが弱かったですかね・・・ああ最後はもうグダグダだ。
ちょっとブレーキがかかってしまったせいか、書きたかったものが少し
変わってしまった観があるかな。
まぁこれはこれで、いいか。 ←「・・・・・。」( ̄д ̄;
(ていうか良しとしてくださると嬉しい)

ところで私は原作の「会話はキワドイ」のに「いやらしくない」というほのぼのっぷりが
非常に好きだったりします。
ex.「でも僕 テクニックと耐久力には自信があるんです」by浩生クン
  「あの人はね ソープランドのお姉さん」by殿下
だから恋愛パロを書くのでも実は一応いつもそれを目指しているのですが・・・
実際書くとなると難しいものですねぇ。

その他、妄想はまだまだ尽きず、
書きたいシチュもたくさんあるのですが・・・
それはまぁ・・・作品にできたら、また、いつか。


ともかく、おつき合いくださった方、さらには感想をくださった方、本当にありがとうございました。
(今回は特に伸び伸びで、今となっては申し訳なかったなぁと。)

(あと、後付がうざかったみたいで。←さすがに最後は見逃してください)


余談ですが、鏡の前でイチャイチャというのは、
昔L△L×で読んだ、某漫画の某ヒロインが、鏡の前で
双子クンのことを甘く思い出すシーンがとても記憶に残っていて。
それが下敷きになってたりします。
(いや、もう内容全然違いますけどね・・・)
でもあの描写が、切なくて、ときめいて、当時もとても好きでした。
俊×和もあんなんだったらいいのになーとか・・・夢ですけどw
951名無しさん@ピンキー:05/02/17 09:46:11 ID:azeG3Hb+
>776
いつもイイ作品をありがとう!!次回も楽しみにしてます
952名無しさん@ピンキー:05/02/17 22:16:23 ID:/5zJj6YM
投下ありがとうです。
主従関係から恋愛の変化が好きです。
953名無しさん@ピンキー:05/02/18 17:44:16 ID:vAy81F8x
オチ、好きだな
954名無しさん@ピンキー:05/02/19 01:34:02 ID:x/ScZSFU
955名無しさん@ピンキー:05/02/19 01:35:29 ID:hImsYyuI
>>936
保管庫は移転してます
http://sslibrary.arings2.com/

956名無しさん@ピンキー:05/02/19 02:56:52 ID:O4P22mc+
1があまり長いと顰蹙買うから、こんな感じでどう?

スレタイ:
川原泉作品をエロくしろ!3
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白泉社花とゆめコミックス、
ほのぼのな作風でお馴染みの川原泉作品をエロくするスレッドです。

妄想を語るもヨシ、キャラにハァハァするもヨシ、小説をうpするもヨシ、
エロな方向から川原泉作品を愛でましょう。

前スレや保管庫などの案内は、>>2にあります。
---2------------------------------------------------
前スレ「川原泉作品をエロくしろ2!」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075465904/l50
初代スレ「川原泉作品をエロくしろ!」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1039827496/l50

親スレ「まさかこのキャラをエロに使うか!?」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027604556/l50

これまでに投下されたSSの保管場所「2chエロパロ板SS保管庫」
http://sslibrary.arings2.com/
「少女マンガの部屋」へどうぞ
957名無しさん@ピンキー:05/02/22 02:40:31 ID:CUrVNgud
>>956タン

いいと思います!
958名無しさん@ピンキー:05/02/22 23:18:25 ID:m2eXjpKD
そだね。
次に誰かがお話書くのを目処に新スレ立てて引っ越すのが良いかな?
最近読み応えのある作品の投下が多くて、つれづれエロばなしはあんまりやらなくなっちゃったね。
959名無しさん@ピンキー:05/02/23 00:57:43 ID:FSfT4Hv9
映画情報・・・少しずつ明らかになってきてますね・・・>ミカ
いや、いいんですけどね。
なんだかんだいって期待もしちゃうんですけどね。

実写見て、この萌える思いも萎えなければいいんですけど。
ああ、天使達を見守る紳士達が、爽やかな中にもどこかエロスを秘めたような
素敵な演技をしてくれますように。

・・・でもやっぱ男性客意識した作りになるんだろうな・・・orz
俊介さんとかロレンスセンセとか、モロ脇役なのか・・・?(殿下はまだ重要視されてそうだが)

960名無しさん@ピンキー:05/02/23 01:01:56 ID:FSfT4Hv9
>958タン

でもだらだらエロばなしもやりたくないです?
新スレででもまた盛り上がるといいなぁ。
961名無しさん@ピンキー:05/02/23 04:13:15 ID:retci9s7
んーと、980越えるとすぐ落ちちゃうから、
970ぐらいで引っ越して、しばらくしてから
こっちを埋めるのがいいかな?
962名無しさん@ピンキー:05/02/23 05:30:07 ID:tfM4F2ng
激しく乗り遅れた感想ではありますが…

>860-874 >881-882
新生活を押しての投下お疲れ様でした。
和音さんをいぢめ倒す俊介さん萌え。
>それともやっぱりだいそれたことだと思いますか?
それでいてこーいう心配するのが俊介さんなんですね(w

>「蜜月」
エロ教育係の奮闘再び(w
和音さんサイドからのえっちもまたイイ!
既に940さんが挙げておられますが、「私→俺」にゾクゾクきました。
俊介さんの自覚のない意識の変化(養育係仕様から私個人への)のようで萌えです。
機会があればぜひまた披露してください。

>900-910
>「史緒さんは、もう何も難しいことを考えないでください」
やられたーー!!って思っちゃいます、こんなこと言われたら。
一言ですべてを伝えてしまう殿下に感服。
もちろん、本人も何も考えてないわけじゃないんだけど、
配慮をそれと気づかせないあたりが殿下らしくて素敵です。
>ウチの史緒さんはいつも考えすぎ(w
そこらへんにまた萌えてるばちあたりな読者がここに一人(w
それでも、いかに状況がままならなくとも、彼女の心が満たされていることを
願わずにはいられません。
900さんの書く史緒さんが辛くとも幸せでありますように。
963名無しさん@ピンキー:05/02/23 05:31:01 ID:tfM4F2ng
>959
>俊介さんとかロレンスセンセとか、モロ脇役なのか・・・?
ロレンス先生が単なる担任の先生になってるかもしれない悪寒。
俊介さんが存在することを祈ります。


……もう次スレの季節なんですね。テンプレ案・次スレ案乙です。
次スレの即死が回避されてからゆっくり埋めていくのですね。
2つに分けるのもスッキリしていいかもです。>次スレの1
スレが格納される前に来てよかった(笑)
964名無しさん@ピンキー:05/02/23 17:15:31 ID:lZG0+FO3
>「蜜月」

あああああ、GJ!!
ナイスオチ!ナイス仕返し(w

是非とも斉木社長夫妻が帰ってきた時のエピソードを・・・。

思い切り妄想でつが、最終日にはアンドレよりも貪欲な和音タンが
いそうな予感・・・。女はどんどん強くなるもんだからね・・・。
965名無しさん@ピンキー:05/02/23 22:58:32 ID:/glVP+wz
>>964
そのレスみて思ったんだけど、斉木夫妻なんかも見てみたいな・・・
特に和音出生秘話をw
あんな殺伐とした状況でどうやって子作りしたんだ?
そして愛人と別れた後とか
966名無しさん@ピンキー:05/02/23 23:11:24 ID:FSfT4Hv9
わー私も斉木夫妻いいんじゃないかと思ってました!>965タン
和音サン作りの為wには、ある程度総一郎様も
強引にいったのじゃないかと思うんですよねー。
なんせ奥様懐剣持ってたくらいだし。
いいなぁ強気な総一郎氏。そして実はそれに翻弄されていた迪子様・・・。萌えー。
967次スレ>>1:05/02/23 23:31:48 ID:nJE1EWJC
ちょっと早いけどスレそのものの書き込み制限が掛かる前に…と思い、
次スレ立てました。

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109168712/

では引き続いてマターリとエロばなしをドゾー
968遡ること20年前、みたいな:05/02/24 02:34:57 ID:IxujBskQ
音を立てないよう襖をそっと開け、部屋の明りが落ちていることを確認して、暗がりの中を総一郎は足音を忍ばせて歩いた。
だがようやく目的の床にたどりつき、膝を落としたその瞬間、静かに影が動き、行灯に光が灯る。
「誰・・・?」
視界に人影を認めるやいなや、女が咄嗟に手を伸ばした枕元の剣を、総一郎はすばやく払いのける。
「あっ・・・」
頼るものを失った一瞬の出来事にうろたえる細い背を、総一郎は、もう随分長いこと夢見たように、強く自分の腕に抱いた。
「いい加減、観念してくれないか」
鼻先を長い艶やかな髪がくすぐる。甘く柔らかな香り。
「は…離してっ 人を、人を呼びますよ!」
「あのね・・・僕達は夫婦になったんだよ?・・・幾ら貴女が世俗に疎いお嬢様だとしてもね、この状況で人を呼んだところで
失笑を買うのは貴女のほうだってことくらい・・・わかるはずだ・・・。」
乱れる髪を耳にかけ、うなじに唇を寄せながら、なるべく辛抱強く語りかける。
「もう・・・限界なんだ。貴女が欲しくて・・・」
迪子・・・と熱い吐息で呼べば、少しだけ、腕の中の身体が震えた。
「う、嘘よ・・・」
「嘘じゃない」
「い、いやよ・・・信じ・・・ないわ・・・お願いっ離して・・・」
だがこの期に及んでも彼女――迪子――は総一郎に対して心を許さないのか、イヤイヤと首をふる。
本気で逃れようとする強情さに傷つきながら、けれど総一郎も、目の前の裾の乱れた浴衣姿と、抱きしめた身体のラインに
徐々に自分の純粋なる雄の本能が燃え盛っていくのを感じた。
「ダメだよ・・・ようやく捕まえたんだから」
白くて細い首を背後から強引に振り向かせ、その柔らかな唇を強く、吸った。
「ん・・・んんっ」

な、なんちゃって〜(死語)
以上、776(=966)でしたっ。
皆様はもう大移動されたかとは思いつつ・・・書き逃げ・・・っ

スレ立てありがとうございますv>967タン
きっと私もまた3でもお世話になりますw(でも今度はスレ占領しないように気をつけねば;)
969次スレ>>1:05/02/24 03:31:07 ID:NkVMqqO7
>968
おお。
ちょっと強引しかし女性を悦ばせるツボは心得ていると思しき総一郎さん。萌えますな(;´Д`)
ぜひ新スレにて続きをお願いします(-人-)ナムナム
970名無しさん@ピンキー:05/02/26 02:53:07 ID:xjXaA7gP
>総一郎×迪子
愛人と別れた後も・・・いいですよねぇ。いやほら、少女漫画だし^ ^;
50過ぎのオヤジがセクシーでもいいじゃんかー。夢があるv
奥様も40云歳か・・・大丈夫!黒△瞳みたいな例もあるし。
迪子様もいわば、セレブ。金かかってんだしまだまだ抱ける抱けるっ

しかし屈折した後の、男盛りの総一郎さん、かっこえーですよね〜。
愛人3人だぁ?ああっ悪い男好きだー。
971名無しさん@ピンキー:05/02/27 23:29:33 ID:2mbDAdU6
久々にきたら、大盛況で嬉しいー
どのカプもいいぞエロ可愛いぞ、次スレも楽しみですね。

ところで、あの、私のような古い犬には判らない表現があって
/// ←って、どういう意味? 最近出てきた2ちゃん語なの
でしょうか?
972名無しさん@ピンキー:05/02/27 23:36:43 ID:QLzWhaXL
>>971

///はおそらく、赤面の表現ではないかと。
973名無しさん@ピンキー:05/02/28 00:12:22 ID:rvV6cpZc
>>972
ああ、なるほど…漫画のキャラクターの顔に描く線の
ようなものですね。小説でもこういう風に使うとは
知らなかったです。
974名無しさん@ピンキー:05/02/28 00:15:38 ID:rvV6cpZc
>>972
って、肝心なことを言い忘れました。教えてくれてありがとうございます。
975名無しさん@ピンキー:05/02/28 00:18:49 ID:JRjLtUKz
>>973
必ずしもそれがスタンダードではないけどね……
使う人もいるって感じ。
976名無しさん@ピンキー:05/02/28 01:02:19 ID:ZuTlAezT
776ですが、(///)→赤面 そのとおりです。すみません、わかりにくくて。
ポピュラーな表現ではないとわかってはいましたが、どこかで目にして
あーなるほどなーと思ったもので。
力不足でどうにもこうにも表現しにくい部分が、こんな感じになってしまっています>(///)
フィーリングで考えてくれるとありがたいです;;
977名無しさん@ピンキー:05/02/28 23:48:02 ID:4fRtllkJ
///ねぇ…。確かに気になる。
顔文字や(笑)みたいなもんで、言葉とゆーよりは記号ですな。
言葉のみで表現するよりは簡単だし、わかりやすい。
だから掲示板やチャットでは多用されるし、場合によってはテキストにも用いられる。
でもやっぱり言葉ではないんだよね。
その証拠に、顔文字なんかを使った小説なんてないし。

776さんは折角いいお話を書いているのだから、
安易に記号に頼るよりはちゃんと言葉で書いて欲しいなぁ、と思ったりもする。
もったいないなぁって。
///がなくても、前後の表現でニュアンスは充分通じるし。

ま、一住人の戯言なんで聞き流してくんな。
いつもいい仕事してくれてありがとう>776
978名無しさん@ピンキー:05/03/02 21:30:47 ID:UmMVJXl1
///は正直萎える。
なんだか小中学生くらいの、幼い管理人のSS(というか、総じてつまらないヘタレポエム)サイトでよく見かけたから。
面白くて読み応えがあるのに、もったいないと思ってた。

まあ・・・を使うか…を使うかとか、?の後ろは一文字空けるか空けないかとか、
気にならないといえばならない、どうでもいいことなんだけど。
979名無しさん@ピンキー:05/03/03 00:06:54 ID:NQuRjx7X
なんか、難しいんですね
980名無しさん@ピンキー:05/03/04 03:22:15 ID:hxt/rule
>>979
難しい・・・かな?
ライトノベルなんかでも、そういう表現はあまり見ないような気がする。
ネット上の読み物で育った世代の人だったら、そういう言われ方は難しいかもしれんが。
981名無しさん@ピンキー:05/03/04 08:32:43 ID:JFCQf7xh
気に入ったWEB小説を、プレーンテキストに変換して
PDAなどでもちあるく人の中には、縦書き表示のでき
るビュワーを使って、より小説っぽい体裁で楽しむとい
う人もいる。
そういう場合、AAや /// のような表記は縦書きにした
ときに「何じゃこりゃ」ということになる。

なので、少なくとも汎用性の低い表現であることは確か。
982エール:05/03/04 17:48:18 ID:Rx7Lb+kl
あの・・・ですから、<976
「気になる人は、そこ省いて読んでください」とまでつけ加えておくべきだったでしょうか。

=979
えっと、荒れるのがイヤだったので極力自分の言い分を抑えたら
逆に誤解を与えてしまったようですが

私としては、文章を書くといっても、こういう場である以上、大意が伝わって皆で盛り上がれれば良し、
だから例えば、誤字脱字があろうと(特に締めのところで肝心な一文が抜けてるとこもある)
よくよく考えたら表現が稚拙で恥ずかしくなろうと
勢いで投下したものに後から細々言うのは野暮だと思ってました。
でもそうではないのかな。もっと追求すべきものってことなのでしょうか。
だから>979
「(こういう場で小説書くって)難しいことなんですね」と言いたかったのですが。

というか、正直、そんなにクオリティを求められるとは思っていませんでした。
でもどうしてもこういう作品を書く以上、多かれ少なかれ独りよがりになってしまうところは否定できないし・・・
発表の場をほかに考えたほうがいいのかな。
いや、反発とかでなしに。

もしかしたら自意識過剰な反応ですみません。
(大好きなスレなんで荒れたら哀しいし、先に理解を求めたいのですが)
でも私だって人の子、度々拙さを指摘されればさすがにがっくりくるし・・・。
勿論、こういう性質の場である以上、万人に受け入れて貰いたかったわけではないけれど。
983982=776(=979):05/03/04 17:51:17 ID:Rx7Lb+kl
あ、やばい。次スレの作品も自分が書いたものだってばれてしまった。

ちょっと落ち込みがちだったのである意味自分に向っても「エール」だったんですけど。
ばれると格好悪いですね。
984名無しさん@ピンキー
クオリティでいえば、あなたの文章はまるで問題ないと思うよ。
上手だし、いつも楽しく読ませてもらってます。細かい誤字脱字などや打ち間違い
はよくあることだし、それも愛嬌。

ただ、///みたいな記号を小説の中に含むというのは、一般的な表現方法では決して
ないので(マンガに近いと言われているライトノベルズにすら、使われてはいない
でしょう?)、971のように「これなんだろう」と疑問に思う人も出てくるという危険性がある。
「あなたの文章はそんな記号に頼らずともきっちり伝わってくるのだから、そこだけ止めたら
どうだろう、その方がよりよくなるのに」と、非難批判ではなく、そういう「提案」だと思って
受け入れてみては?

もちろん、「///」は私にとって絶対に必要な表現なんだ、間違っていようがいまいが、これ
なしで自分の文章は成り立たない!と言い張るのならそれはそれで仕方がなし。