【FFXI】ミスラとまんこしたい3夜目【エロ総合】

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1 ◆Jndwd24l2.
題字はミスラですが、FFXIエロパロ総合スレッドです。

sage進行でいきましょう。

------一応テンプレ------

●前スレ 【FFXI】ミスラとまんこしたい2夜目【エロ総合】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1063477459/
●前前スレ ミスラとまんこしたい1
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1034986837/

●ヴァナ汁保管庫
ttp://fruit.chips.jp/ffxi.html

--------------------
2 ◆Jndwd24l2. :04/01/14 03:34 ID:7okUjDCe
初めて立てたのでこれで良いかイマイチですが(汗

また神が来ることをお待ちしとります〜。ではでは。
3名無しさん@ピンキー:04/01/14 05:16 ID:RQMhneM1
>>1
4名無しさん@ピンキー:04/01/14 07:26 ID:BuWLNaej
>>1
乙〜w
5名無しさん@ピンキー:04/01/14 10:14 ID:A4nQ2443
もっとなんか書かないと即死するんとちゃうのか?
6名無しさん@ピンキー:04/01/14 10:14 ID:A4nQ2443
忘れ物
>>1乙
7即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:43 ID:nmrGcYCp
スクウェア・エニックスのオンラインRPG『FINAL FANTASY XI』において、
新たに、18歳以上の会員を対象とした
成人向け要素の強い演出等が追加されることが明らかになった。
8即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:44 ID:nmrGcYCp
成人向けの諸要素は、成人向けコンテンツIDを購入し
新設ワールド『Megath』にキャラクターを作成したユーザーのみに対して、
このワールドのキャラクターで遊ぶ場合にのみ提供される。
9即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:45 ID:nmrGcYCp
成人向けコンテンツIDは2キャラクター分で一組となっており、
男女1キャラクターずつを作成できる。
また同一コンテンツIDのキャラクターは、
モグハウス内で簡単に交替でき、
ジョブ・レベルを始めとする能力の多くを共有できる。
ジョブ・チェンジのような感覚で性を変えられると表現して良いかもしれない。
10即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:45 ID:nmrGcYCp
成人向けコンテンツでは、全裸のグラフィックが使用される他、
下着や防具等、主に外見面でのバリエーションが大幅に追加される。
そして異性のキャラクター同士で様々なバリエーションのセックス演出を見ることが可能になる。
(特定の条件下においては同性でも可能となることが有り得るという情報もある)
11即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:46 ID:nmrGcYCp
経験値の主な取得方法がセックスになることは最大の特徴だ。
セックスによって得られる経験値はその場所ごとに異なっており、
危険な場所で交わる程に高い経験値の取得を見込めるシステムになっている。
男女取り混ぜてパーティを組み、
護衛役と、セックスするカップルとを交替しながら
レベル上げを行うことが主なパターンとなることが予想される。
12即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:47 ID:nmrGcYCp
女性キャラクターが妊娠する場合もあり、一定期間街から出ることができなくなる。
設定上、産まれる子供は、
冒険者が産んだ子供を次代の冒険者として養成する施設に
引き取られるということになっている。
また避妊や堕胎のためのアイテム・魔法も存在するらしい。
(この要素に関わる新たな重要NPCの名がJhonnyである事は本スレにとって朗報と言えるだろう)
13即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:48 ID:nmrGcYCp
獣人系のモンスターが、
戦闘不能になった女性キャラクターを強姦しようとすることも興味深い要素だ。
獣人に強姦されると、戦闘不能による経験値のロストは免れるが、
キャラクターは高い確率で妊娠してしまう。
またこの要素のために新たな外見の獣人系モンスターが多数追加される。

衣装類やセックスの体位の演出、各種アイテム等は、
サービス開始後も順次追加されていく予定となっている。
14即死回避のためだけの駄文:04/01/14 10:49 ID:nmrGcYCp

お騒がせしました
>>1氏乙
新スレもマターリがんばってハァハァしていきましょう
15名無しさん@ピンキー:04/01/14 10:57 ID:auxmis3y
>>7-14
GJ!
とあるスレにあったオーク情報によると、
○食欲だけでなく性欲も凄まじい
○どんな種族とでも種の保存が可能
・・・本気で孕まされそうです。
16名もなき戦士の人:04/01/14 11:20 ID:9yquKT7n
新スレおつかれさまです。
それでは『こんなMaatじいさんは(・∀・)イイ!』ラスト投下です。
ミカの逆襲、おたのしみください。

「そうね・・・・じゃあ、拳の代わりに」
ミカが妖しく微笑んだ。
「きもちいいこと、してあげよっか・・・・・」
「は?」
ぱふっ・・・・。
Maatの肉棒が、暖かな柔らかい『何か』で包み込まれた。
「あたしの胸・・・・気に入ってるんでしょ・・・?」
「ぬ、ぬおおおお!?」
予想外の『攻撃』に、狼狽するMaatじいさん。
そう、ミカは何を思ったか、いきなりじいさんのペニスをその巨乳で挟み込んだのだ。
「む、むほおおおお・・・・・・!」
そのボリューム感あふれる巨乳はただ包み込むだけでじいさんのペニスに至高の快楽を与えている。
「あは・・・あたしの胸のなかで・・・すごく熱くなってる・・・」
むぎゅっ。ミカが両サイドから、自らの乳を手で押さえた。
「おほほおおおお〜!?」
その微妙な圧迫感に、思わず間抜けな声をあげてしまうMaat。
「きもちいいんだ・・・じゃあ・・・もっと、してあげる・・・・」
むに・・・・むにゅう。ミカの胸はじわじわと、Maatの肉棒を締め付ける。
「ぬおおお・・・・そ、そんな中途半端な・・・・」
「んふふ・・・・じゃ、もっと強くね・・・」
むぎゅうっ・・・・むにゅにゅうっ・・・・
ミカは自分の胸を揉むようにして、Maatのペニスを擦りあげる。

17名もなき戦士の人:04/01/14 11:27 ID:9yquKT7n
「はぁ・・・ふふっ、おちんちん、苦しそう・・・なんか・・・びくびくしてるよ・・・?」
「は、はぐううう・・・・」
「ほぅら、擦るたびに・・・先のほうが・・・ん、赤く腫れちゃって・・・くうん」
「ぬ、ぬああああ・・・・・」
「ん・・・ほら、いいよ・・・我慢しないで・・・あたしの胸のあいだで・・イっちゃっても・・・」
「お、おおおお〜〜っ!?」
びくっ!!!びゅるるっ!!!どぴゅぴゅ〜〜っ!!!
ミカの激烈な『攻撃』の前にあえなく達してしまうMaatじいさん。
豊かな乳の谷間からじゅわっ、と大量の精液があふれ出てくる。
「んんっ・・・はぁ、胸のなか・・・熱い汁がでてるう・・・・ふあ、すごいにおい・・・」
「は、はぁ・・・たまらんわい・・・流石、わしが見込んだだけある乳じゃあ・・・・」
恍惚とした表情でつぶやくMaatじいさん。
「あら・・・こんなことくらいで、終わらないわよ・・・・?」
そう言うと、ミカは再び胸に力をこめて、肉棒を挟み込んだ。
「な、なにぃ!?ま、まだするのか!!?」
「ふふ、最初に言ったじゃない・・・あたしのカラダ、たっぷり楽しみたいんでしょ?」
「い、いや、わしも流石に、げ、限界が・・・!?」
だが、ミカの胸の圧迫は縮みかけたペニスに再び力を与える。
「ぬおおお!や、やめ・・・・!」
恐るべき乳の魅力の前に、強制的に勃起させられる肉棒。
「ほら・・・・まだいけるじゃない。・・・ん」
ミカは胸の谷間から飛び出したペニスの先を口に含んだ。
「んぐう・・・ちゅぼっ・・・・・れろれろ・・・・ちゅばっ・・・・」
大きく張り詰めた乳を動かしながら、間に挟まったペニスを口内で刺激する。
限界のはずだったにも係わらず、たちまち、じいさんのペニスはパンパンに膨れ上がっていく。
18名もなき戦士の人:04/01/14 11:28 ID:9yquKT7n
「わ、わしゃ・・・・わしゃもう・・・うああああ!!」
びくんっ・・・・びくん・・・・・
Maatは再び射精したが、先ほどよりも明らかに威力が落ちている。
「だ、だめじゃ・・・・も、もう堪忍してくれ・・・・」
死にそうな口調で懇願するじいさん。
「ふふ、だ〜め」
ミカが意地悪く微笑んだ。
「―あなたを倒さないと、限界突破できないでしょ?」

そして、三度目のパイズリ攻撃が始まった。
「うひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・・・・・」
止まることのない、やわらかなフカフカの地獄を感じながら、じいさんの意識は闇へ堕ちていった・・・・

「おおお!す、すげぇ!ミカが勝ちやがった!」
BCより戻ってきたミカとMaatを、冒険者たちの歓声が出迎えた。
「うわ!あれ、Maatじいさんか!?」
ミカの背におぶさったMaatじいさんはゲッソリとやせこけた面相(でもかなり幸せそう)で真っ白に燃え尽きていた。
「な、なぁミカ。いったいMaatじいさんとどんなすげぇ勝負してたんだ?」
「そ、そうだよ、あれほどの実力者があんなにやつれちまうなんて・・・・」
「なんかトンデモない必殺技でも使ったのか!?」
BC内で何がおこったのか、興味津々で聞いてくる冒険者たち。
「それは・・・・まぁ、その。激しい『戦い』ではあったわね・・・・」
言いながら、顔を赤くしてそっぽを向くミカであった。

まぁ、そんなワケで。
ミカ、最終限界突破 成功。

『こんなMaatじいさんは(・∀・)イイ!』  おしまい
19名もなき戦士の人:04/01/14 11:31 ID:9yquKT7n
ミカさんシリーズ第二弾、終わりです。
どうも、ありがちなオチになってしまってすいません。
ではまた。今度はタクとポンタを活躍させたいな・・いいネタが思いついたら、ですけど。
20名無しさん@ピンキー:04/01/14 11:57 ID:XxlzXd8D
乙!

即死回避のため保守。
21名無しさん@ピンキー:04/01/14 16:15 ID:0iQpkjZa
神の再降臨を期待してマッスル!!
22名無しさん@ピンキー:04/01/15 00:25 ID:ffLX1nY5
こんなIDが出ました

乳WS連発(・∀・)イイ!
23名無しさん@ピンキー:04/01/15 03:07 ID:0MS/l3l1
ミカさんシリーズ乙です!ハァハァさせて頂きますた!

ところでここに来ている人達は、
「♀キャラは前衛後衛どっちに萌える?」
のでしょうか?

漏れ的にはモンクなヒュム♀を茶帯なんかで拘束しちゃって(ry

黒帯(未実装)で逝って来ます・・・orz
24名無しさん@ピンキー:04/01/15 13:50 ID:rVUwOoJf
乙津〜
Forest Funguarのその後とかも見てみたかったり・・・
25名無しさん@ピンキー:04/01/15 23:09 ID:7RGJBGZ+
待ってます。
26名無しさん@ピンキー:04/01/16 01:08 ID:47Rfiukx
そういえば・・・
ショタ気味のエル♀のお姉さんがヒュム♂と絡む話があったと思うけど
完結してます?
27鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:14 ID:kK3SIo4o
続き、です。ずいぶん間があいちゃったけど。

>>1
スレ立て感謝!
28鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:15 ID:kK3SIo4o
「彼ね、GMなの」
ああ。
その一言で全てが理解できた。
何故、エルナイトに教えてないものをエルナイトから黒ちゃんは聞けたのか。
何故、禿げガルカを引き連れて歩いたときも禿げガルカ達に何もお咎めがなかったのか。
こんなに噂が流れるのが速かったことも、そもそもこのヴァーミリオだってどうやって手に入れたものか……。
全ての糸がつながった気がした。そしてその瞬間、全てが終わった気がした。
「さようなら、白姫ちゃん。あなたにはもう二度と会えないでしょうけれど、私はそれでも貴女が好きだったわ。
一緒に冒険したことも、はじめて会ったときのことも、私は忘れないよ」
黒ちゃんが言った言葉と共に、周りが歪んだ。時間だ。あたしが他の世界に行く時間がきてしまったのだ。さようならも何も言えず、あたしの、この世界での時間は終わってしまうのだ。そして。
29鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:15 ID:kK3SIo4o
気がつくと、いつもと変わらないモグハウス……。
の、筈だった。
黒ちゃんが最後にかけてくれたヴァーミリオ……あれはきっと、黒ちゃんの優しさだったに違いない。
結局、エルナイトの手から、ヴァーミリオを奪い、あたしに渡すつもりだったのだろう……を着て、
あたしは、周りを見渡した。
しかし。何かがおかしい。
違和感の原因はすぐにわかった。
モーグリが、居ないのだ。
そしてもう一つ。
ここには、出口が無かった。
「ど……どういうこと?」
呟いた瞬間、部屋の中のある一点が光りを放ち、その光の中から、何かが現れた。
GM……。
「久しぶりだな」
GMは言った。見なくても判っていた。エルナイトだ。
30鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:16 ID:kK3SIo4o
「なんなのよ、この部屋は」
「オマエの為に特別に用意した。オマエはもう、冒険にはでることが出来ない」
エルナイトは、GMの頭装備を脱ぐと、ゆったりと椅子に座った。
「卑劣な男。全て、全てあんたが仕組んだことだったのね」
「そうだ。判っていると思うが、ここは、昨日までオマエが居た世界とは違う」
ニヤリと笑ってエルナイトが言う。
「この部屋には、俺か、俺と同様の力を持つ者、つまりGMしか来る事が出来ない。
オマエは、GMのためにここで一生をすごすこととなるのだ」
いかにも権威という名の虎の威を借る狐のように、偉そうな態度でエルナイトはあたしに宣言した。
あたしはフンっと鼻をならす。
もともとGMのような権威を笠に着るタイプは大嫌いなあたしは、きっとそこに居るのがエルナイトじゃなくても
そうしていただろう。
大体、自分の非を認めずにあたしだけをこんな目に遭わせたエルナイトにはそうでなくても恨み辛みが募っているのだ。
31鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:16 ID:kK3SIo4o
「いやよ!あたしは冒険に出たいの!」
あたしは言った。
「第一、あたしが移動するのを知ってる人たちが騒ぐわよ。あたしが居ないって。身内だって移動してるんだし」
「何、オマエが世界を移動するときに居なくなったとしても誰も気がつかんさ。
白姫は、この世界に生きるのが嫌になったんだろう。あんなことがあったんだし、な」
「自分が仕組んだくせにっ!」
思わずあたしは近くにあった植木鉢を投げつけた。しかし、エルナイトにあたる寸前、それはもとの位置に戻っていた。
「オマエはもう逆らうことは出来ないんだよ」
物でも見るような冷たい視線でエルナイトは言った。
「試してみるか?……白姫、服を脱げ」
あたしは、その通りにした。していた。うそよ、こんなこと、あたししたいと思ってないのに!
32鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:17 ID:kK3SIo4o
「その場で回って、俺にその身体を見せてみろ。そして、そのベッドに座れ」
何も言わずに一糸纏わぬ姿になったあたしは、エルナイトが言う通り、煽情的にその場で一回転して
エルナイトにその染一つない身体を見せ付けてから、ノーブルベッドに腰を下ろす。
いや!あたしの身体、どうなっちゃってるの?
「そこで自分を慰めろ」
エルナイトが言うと同時に、あたしの左手は胸を揉み始め、そして右手は惜しげも無く開いた太ももをさすり、
徐々に大事な部分へと近づいていく。いつものように。駄目。そんな風にしたら、感じちゃう。
太ももを通って、焦らすように右手は動く。あたしがいつも自分でする時と同じように。
左手は持ち上げるように胸のふくらみをもみしだいていく。
乳首が尖って上を向いてくる。あたしはその乳首を摘む。背筋に快感が走る。あぁ……感じちゃうぅ……。
33鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:18 ID:kK3SIo4o
「はぁ……ん」
声を出しちゃいけないと思っていても、身体と同じように勝手に甘い声が半開きの口からこぼれてくる。
こんな風に、感じちゃうなんて……。
あたしの右手は、やがて太ももの内側を通り、その奥まで辿り着いた。
くちゅ……。
エルナイトに見せるために開かれたそこは、愛撫されるのを待ち望んでいたかのように蜜を滴らせていた。
恥かしさと悔しさとそして快楽に溺れていく感覚がごちゃ混ぜになり。
そして、あたしは、快楽に負けた。
「あぁ……いいよぅ……」
その言葉は、勝手にこぼれ出た言葉ではなかった。
あたしの手は、あたしの敏感な部分を、判りすぎるほど判っている部分を次々と愛撫していく。
そしてあたしの快楽のスイッチを次々と入れていく。
あたしの指は、あたしがいつもしてるのとまったく同じやり方であたしの快楽を引き出していく。
それはすでに、あたしの意思と連動しているも同じだった。
34鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:18 ID:kK3SIo4o
「あっ……あっ……あっ……あぁんっ」
あたしはついに両手で触り始めた。あたしの身体が、ビクっとはねる。
そして跳ねるたびにあたしの指は更に貪欲にあたし自身を愛撫する。
左手でクリトリスを刺激しながら、右手の指は泉の奥へと差し入れていく。中をかき混ぜていく。
クチュクチュという音が淫らに響き、あたしの指は蜜を絡めてあたしを高みへと攫っていく。
「んっ!んっ!んっ!ふあぁぁあっ!いっちゃう、いっちゃうよぉぅっ」
昔エルナイトに教えてもらったとおりに、あたしの指は、あたしを快楽の渦へと誘っていく。あと少し。もうあと少しでイ
「そこまでだ」
ク、というところで、エルナイトは命令した。あたしの指は動かなくなり、自分自身への愛撫は止まった。
どうして?あと少しで、あたし、いけるのに?!
35鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:19 ID:kK3SIo4o
「いや、もっと!」
思わず叫んだあたしは、愕然とした。その叫びは、あたしの本心だった。あたし自身が発した言葉だったのだ。
「もっと、だって?」
くくく、と笑いながらエルナイトは言った。
「そうか、もっとして欲しいのか?じゃあ、どうすればいいのか、わかるな?」
「いや……いやぁ……」
首を横にふり、自分の身体が自分の意志で動くことに気がついた。あさましく自分を慰めようとする指を理性が押さえつける。でも、でもっ。
歯を食いしばるあたし。
「操られながらも、オマエは快楽に溺れていた。ここに居れば、その快楽に一生身を任せていられる。」
あぁ。いや。あたしは冒険に出たいの。ずるいよ。こんなの。
でもぉ……。

イ カ セ テ ヨ ゥ … …

その願いは、かなった。
36鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:19 ID:kK3SIo4o
数日後。
かつて白姫が居た世界では、もう、白姫というヒュムの女性が居たと言うことすら忘れ去られていた。
ときおり、エルナイトに黒魔が聞くくらいだった。
「ねぇ、白姫ちゃん、元気にしてるのかなぁ?」
「さぁな。俺にはもう判らないな」
エルナイトは、黒魔に言う。
「そうだよね。もう会えないもんね」

同じ頃。別の場所で。
エルナイトとは別のGMたちの前で、丁寧におじぎをしている女がいた。
黒いポニーテールが弾む。女は目を潤ませ、GMを見つめていた。
そして女は口をひらいた。
「白姫です。御主人様の端女です。なんなりと御用を御申しつけください」
白姫だった。しかし、これがあの白姫だろうか?
数日前とは別人のように、濃厚で妖艶なオーラを放っている、この女が?
37鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:20 ID:kK3SIo4o
「じゃあ、俺のを舐めて」「おい、順番だぞ」「いいじゃねーか、速いもん勝ち」
髭ヒュムのGMが自分の物を出すのを白姫は素直に咥えた。
口を窄め、口の中全体を使って、扱いていく。
段々と口の中で硬くなるそれをチュパっと出し、今度はカリの部分に舌を這わせていく。
髭ヒュムは、うっとりとその舌使いに酔った。
その周りでは、順番待ちをしているGMたちが白姫を見ながら言っていた。
「エルナイト、うまくやるよなぁ」
「これで何人目の女だ?10や20じゃ効かないんじゃねぇの?」
「世界移動の度に、目をつけた女を何人もこのメンバーズクラブの専属にしてるんだろ」
「ま、ぶっちゃけ人攫いかつ売りなんだけどな」
「まぁ、俺たちはそのおかげで良い目を見れるってわけだけどさ」
髭ヒュムの命令に従い、白姫はヒーラーパンタロンだけを脱ぎ、ベッドに腰を下ろし足を広げる。
髭ヒュムは下着の上から貪るように白姫を嘗め始めた。たちまちはしたない声を漏らす白姫。
「あらら。もう感じ始めちゃったよ」「今回の娘はすげぇ淫乱だよな」
「でもこいつあれだろ、禿げガルカ軍団の苛めにも耐えたって女だろ」
「お、気の強い女がこうやって従順に奉仕するってシチュエーションかよ」
「うはwwwそれ、俺のツボwwww」
GMたちは下卑た笑いを上げた。
38鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:21 ID:kK3SIo4o
「感じじゃってるの?いいねぇ、白魔導師が呪文じゃなくて、こうやって癒してくれるってのは」
髭ヒュムは、太ももの内側をひとしきり舐め、白姫に言うと下着を下ろした。
そこは髭ヒュムの唾液と白姫の蜜が絡まりあい、いやらしく光っていた。白姫は頷く。
「はい……。御主人様に舐められて感じる白姫はいやらしい白魔導師です」
そう言う白姫の目は、物欲しそうに潤んでいた。
「欲しいの?欲しいんだろ?」
「はい……。御主人様のものであたしを犯してくださいませ」
「それじゃあ判らないなぁ。俺の何でオマエのどこをどうして欲しいのさ?」
髭ヒュムは意地悪そうに聞いたが、すぐにでも入れる気満々である。
「いや……。お許しください……恥かしい……」
白姫は目をそらし、顔を赤らめる。その仕草に髭ヒュムは更にグラっとくる。
「は……はやく言えよっ!」
「ご……御主人様の、逞しいおち○ぽを、白姫のいやらしいおま○こに、突き入れて下さいぃっ」
もう我慢できないと髭ヒュムは、白姫に突き入れた。
39鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:21 ID:kK3SIo4o
「あぁん!」
上半身にヒーラーブリオーをつけただけの白姫の身体が跳ねる。
「そうです!御主人様ぁ!あ……あぁん!」
「うわ、こいつの中、キモチイイ……」
白姫の中に突き入れた髭ヒュムが、思わずうめく。
実際、白姫のそこは、髭ヒュムのモノをくわえ込むと絶妙な締め付けで刺激を与えていた。
髭ヒュムは思わず腰を動かさずには居られなかった。白姫もそれにあわせて、腰を使う。
髭ヒュムはヒーラーブリオーを捲り上げ、白姫の乳房が見えるようにした。
二人の腰がぶつかりあう度に、服を着たままでは着痩せして見えるのか、想像以上に大きな乳房がプルン、プルンと揺れる。
「あぁ、いい、あああぁんっ」
髭ヒュムが突き上げるたびに、白姫は歓喜の声をあげた。
その声は、髭ヒュムを更に高ぶらせる。そして高ぶった髭ヒュムは更に白姫を突き上げる。
もはや髭ヒュムは何も考えられなかった。白姫の躯に溺れ、欲望を白姫に叩きつける事しか頭の中になかった。
それほど、白姫の身体は男を狂わせる何かがあったと言っていい。
40鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:22 ID:kK3SIo4o
「あ、あ、あ」
思わず声を上げたのは髭ヒュムの方だった。
「いく!いくぞ!あ、あ、ああああああっ!」
その声と同時に、髭ヒュムは白姫の腹の上で射精していた。
大量の精液が白姫のすべすべの肌の上にぶちまけられる。
「あーあ、もう出しちゃったよ」「やだやだ、余裕が無いこって」
「あいつ、ここはじめてだろ?仕方ねーよ」「ていうか早すぎw」
「ま、このクラブに入るのも一苦労だからなぁ」
はぁはぁはぁ、と荒い息と共に、髭ヒュムはベッドに仰向けで寝転んだ。
白姫は、おなかの上で精液を引き伸ばすように擦り付けると、上半身を起こし、
「ご満足いただけましたでしょうか、御主人様……」
と髭ヒュムに聞くと、手についた精液を美味しそうに舐めた。
そして、髭ヒュムの萎えかけたモノに舌をのばし、その自らの愛液でヌメヌメと光るモノを舐め取り始める。
うぅ、とうめく髭ヒュム。しかし勿論、まだ白姫はイってはいなかった。
「御主人様たちも……御奉仕いたしますけれども……」
白姫の貪欲な目で見つめられた他のGMたちは呆れたように目配せしていたが、
やがて一人、また一人と、白姫に奉仕させるため、ベッドに上がっていった。

その後、ヴァナディールで白姫を見たものは、居ない。

しかし、白姫は幸せだったという。
41鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/16 01:25 ID:kK3SIo4o
完結です。
毛色の違う駄文につきあってくれてありがとうございました。
しかもエロシーン少な杉!
こんなもんにレスくれた人、感謝!

それじゃあ、他の神を待ちつつ、名無しに戻りますー。
42名無しさん@ピンキー:04/01/16 01:35 ID:nrEJ6zr2
神乙です!
スバラシイでつ!
初めてリアルタイムの降臨に遭遇で
ハァハァしながら続きを待ってましたーよ(゚∀゚)
43名無しさん@ピンキー:04/01/16 01:56 ID:sjZpw/2c
>26
俺もあの話の続編読みたい
作者さんどうか・・・
44名無しさん@ピンキー:04/01/16 02:47 ID:KC/FKF+x
うわぁぁぁぁ
凹んだ、凹んだよ
それだけ上手いってことなんだが・・・凹んだよ・・・
GJ・・・
>その後、ヴァナディールで白姫を見たものは、居ない。

>しかし、白姫は幸せだったという。
何故なら・・・

その一ヵ月後。
白姫に骨抜きにされた若いGMの数人が、彼女にそそのかされ彼女を監禁部屋から脱出させることになる。
結果的に脱出を手助けしたことになったそのGM達は、当然捕まったが、司法取引により罪は軽減された。
その取引とは、エルナイトが一年余りの間攫って来た少女達の居場所であり、見つかった彼女等の証言、そしてもちろん白姫の告発もありエルナイトは厳罰に処せられた。
そしてエルナイトの厳罰が決まると同時に、白姫はヴァナから姿を消したのであった。
「ヴァナに嫌気がさしたのだろう」
彼女を知る者はそう語る。
そして、同時にヴァナから姿を消した人物がいた。
それは、この事件の共犯ではないかと疑われ、エルナイトからも共犯だという証言が口にされた少女である。
彼女-黒姫は、不思議なことに白姫自ら「無関係である」と証言が取られた為無罪となったのだ。
が、裁判が終わると忽然とその姿を消したのである。
「一部報道で灰色の決着とされ、黒姫も第三者達からの嫌がらせを多く受けた為、彼女もヴァナが嫌になったのだろう。」
これが一般の意見であった・・・
ー某日某所ー
「あっ…あはぁ……んっ…」
寂れた小屋に少女のあえぎ声が響き渡っていた。
「気持ちいいでしょ?黒ちゃん」
手首を荒縄で縛られ、天井へ繋ぎ止められた少女へ、「彼女」は呼びかけた。
「あたしもすっごく気持ちよかったんだよ、コレ。」
そういうと彼女は、片足を限界まで天井にむけて拘束された少女のアソコへと目をやった。
そこには、緑色のグロテスクな物体が挿入されていて、これでもかと言うほど彼女の中をかき回している。
そう、モルボルのつるである。
それも、普通のものではなかった。
「大変だったんだから、コレ手に入れるの」
そういってそのツルをさらに彼女の奥へと押し付ける。
「やっ…やだぁ…!……んぁっ!あひぃ…!!」
「普通のモノの二倍の大きさ、そしてすっごい生命力をもってるんだって」
そう、それはただのモルボルのつるではない。「モルボルガーのつる」だった。
「し、しろっ…姫ちゃ…ん…お願い……も…う…許して…」
激しい快楽に負けまいと、少女ー黒姫は必死で彼女ー白姫へ哀願する。
「イヤだわ、黒ちゃん…そんなふうに言ったらまるでアタシが拷問してるみたいじゃない」
白姫は薄く笑うと、空いていたもう片方の手に持った普通のつるを、黒姫のお尻へと差し込んだ。
「あ、あひぃ…!そ、こ、はダメぇぇぇ……!!」
「黒ちゃんったらぁ。こんなにおま○こぐしょぐしょにしといて、何言ってるの?」
「あ、あはぁぁぁん…そんな…だって…お、お尻なのに……お尻なのに……ひぃぃん!!」
「アタシはただ、黒ちゃんにもアタシとおなじように気持ちよくなってほしいだ・け」
そういうと、白姫は両手で、前と後ろの穴に入ったツルをそれぞれコレでもかというほどピストンさせてみた。
「あふぅ…ダメ、ダメ……、イ…イッちゃう……!こんなことされて…わたし……」
「イッちゃうのね、黒ちゃん。おま○ことお尻ぐっちょぐっちょに犯されて、こんな変態みたいなことされてイッちゃうのね。」
「はぁぁぁん、おま○こも…お尻も…ダメ…!…気持ちイイ…イク…こんな変態みたいなことされて…あひぃっ!…イ、イクイクイクイクイクイク!!イッちゃうよぉぉぉ!!」
黒姫は激しく身体を痙攣させてそのまま達してしまった。

「黒ちゃん、もっともっと気持ちよくしてあげるからね」
「は……はいぃぃ……」

彼女達の長い長い夜はまだ始まったばかりであった。

FIN
雑文、そして何より作者の方大変失礼しましたm(_ _)m
50名無しさん@ピンキー:04/01/16 12:18 ID:jUgQ1n99
このスレってエル♀や人♀多杉
嫌いって訳じゃないけど、やっぱミスラ物も読みたい
職人さんってミスラ嫌いなの?
ミスラ物お願いしますよ〜
51名無しさん@ピンキー:04/01/16 15:46 ID:Nosr9oiB
>>50
いや、普通にミスラモノもあると思うんだが…
てかむしろミスラのほうが多い。かなりハァハァ。職人さんありがとう。
前スレとか見ろ。読みたきゃ自分で書け。このバカちん!!



はっ!?もしかして俺釣られた??
52名無しさん@ピンキー:04/01/16 19:54 ID:6akicwOj
つーかエル♀の痴漢されるやつの作者さんどうしちゃったのかな…
インビジのままですか…
53名無しさん@ピンキー:04/01/16 23:50 ID:pGzAFJsc
>>52



らしいのだが
54名無しさん@ピンキー:04/01/17 02:50 ID:CHkLAymQ
俺はタルが読みたい
55名無しさん@ピンキー:04/01/17 07:10 ID:JIw77Inx
12月後半の頃にミニスカサンタのミスラタンネタ期待してたりしたなぁ。

新人サンタのミスラタンは今年初めて実務(子供達へのプレゼントの手渡し)を任されることとなった。
しかし、最初の数件の腹黒子供達(たる)に言われて、やむなくプレゼントに自分の着てる下着を渡すこととなるミスラタン。
(子供達のプレゼントの要求には反対できないのだ)
渡した後、仕方なくそのままノーパンノーブラで各家を渡って行く彼女は、ある家で子供の親にそれを気づかれて……

みたいな。
スマン想像力逞しすぎるな俺w
文才あればなぁ。
56名無しさん@ピンキー:04/01/17 09:17 ID:EKdv1RTQ
>>55
それFFでなくて普通のヌキエロで使えそうな設定だw
腹黒子供達は孤児院とか保育園な。

漏れ自キャラ萌えで猫使いだから猫エロ読むと自分の娘がソープに売られたみたいでちょっと悲しいの。
でもいちばんヌけるんだけどさwww


57名無しさん@ピンキー:04/01/17 12:35 ID:deyZ4nr5
>>56
最低wwwwwwww
でも漏れと全く一緒wwwwwwwwwwwww
58名無しさん@ピンキー:04/01/17 13:35 ID:yfnUtLuL
>>56-57
漏れの倉庫ミスラタソはオークションに出撃するときだけ初期装備になります
うちの娘の裸は誰にも見せんヽ(`Д´)ノ
59名無しさん@ピンキー:04/01/17 13:36 ID:hyxzeN96
ここはいいドナドナ・エロパロスレですね
60名無しさん@ピンキー:04/01/17 18:25 ID:mHdnE+C4
>>58
ウヘヘヘ・・・これだからモーグリは辞められねぇ・・・クポー
61名無しさん@ピンキー:04/01/17 18:57 ID:yEIpRSve
最近ふと思ったんだが、クレーディ王女ネタってどうでしょ。
62名無しさん@ピンキー:04/01/17 22:38 ID:Ef4ho4mS
>>61
あの姫さん、オープニング以後、ミッション・クエなんかに出て来る?
63名無しさん@ピンキー:04/01/17 23:01 ID:yfnUtLuL
>>62
サンドMの闇王以降はちょくちょく出てくる
ネタに出来そうな話もあるにはあるが、それやるとミッションのネタバレにもなる諸刃の剣
64名無しさん@ピンキー:04/01/17 23:57 ID:r2Fw84lB
>>63
なるほど
それが問題なんだよね

あとこのゲームはあらゆるクエ・ミッションを把握することは難しいから
重要NPCを描いて
自分が見ていないイベント内容と矛盾しないかどうかがちょと怖いかも
65名無しさん@ピンキー:04/01/18 22:08 ID:+uvU4ALO
hosyu
66鯖移転秘話 ◆MfRXpP3YJg :04/01/19 07:37 ID:43/UJAGa
うはwwwww
いつのまにか続編がwwwwwwww

なるほどー。こういう終わり方もあったか……。
あそこで終わらせた漏れが如何に鬼畜だったかと。

修道士の荒縄でs(ry
67名無しさん@ピンキー:04/01/19 13:34 ID:Vx8toNoo
前スレと大差無い位置にあるのもどうかと思うので
ageさせていただく
68名無しさん@ピンキー:04/01/19 15:02 ID:TF+pi3sa
「ガルカと少女」
大統領令嬢・男ばかりの異種族ガルカとの危険な関係
うらぶれた鉱山区、パラゴの部屋で冒険者が見たものとは・・・!?

(嘘をつかずにあやしげに書いてみました)
69名無しさん@ピンキー:04/01/19 16:12 ID:C9/YPf76
>>66
勝手にスミマセヌ
70 ◆MfRXpP3YJg :04/01/20 19:37 ID:VR017QIX
>69
いやいや。書いてくれた人GJ!

んじゃ、神の降臨を待ちつつ今度こそ名無しに戻りますー
71名無しさん@ピンキー:04/01/22 02:03 ID:ZGXy07S7
ホッシュホッシュ
72保守:04/01/22 12:15 ID:zofABHWy
ヴァナディール裏豆知識:
ヒュームとエルヴァーンの間には子供ができ
それは極めて低い確率であることは現在では周知の事であるが
これは自然に両種族が交わるようになったわけでも
学術的な研究によって明らかにされたわけでもなく
両種族が紛争の度に相手の女性を陵辱したために分かった事である

民明書房刊『種族学と戦争』より
73名無しさん@ピンキー:04/01/22 17:02 ID:Qdo+883s
このスレはミスラ以外が好きな人間も多いと思うので、
ミスまんスレを新しく作ってみた。

ミスラについて熱く語りたい香具師はこちらへ。
あと、次回のテンプレにいれてもらえるとありがたい。

関連スレ そんな事よりミスラとまんこしたい3発目 (エロパロ板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074757707/
74名無しさん@ピンキー:04/01/22 18:08 ID:e+sZDhdh
 ミスラオンリーにする意味ってあんまないんじゃねえの? 住人少ないし。
 スレ乱立で過疎になるより、こっちにSS大量投下でミスまん旋風巻き起こした方が
いいんじゃないだろうか。

 何より、スレタイ被りすぎwwwww修正してwwwwwwwwwwww
75名無しさん@ピンキー:04/01/22 18:37 ID:zofABHWy
どういう住み分けが意図されたのかいま一つ分からないなあ

ミスラネタだけ隔離なのだろうか?
べつにミスラネタのせいでスレが異常消費されているわけでも
ミスラネタうざい、なんていう声が強いわけでもないような
ヒュム♀もエルメスもミスラも登場させたい場合は……?

ネ実のスレのことはよくわからないけど
「まんこ」という書き込みが禁止されたので
この板に避難して来たの?
だったらあまりここと関連無いような
まあ、このスレを「ミスラとまんこしたい」で
埋め尽くすような真似だけは勘弁してね
76名無しさん@ピンキー:04/01/22 19:55 ID:YjxqWD2q
正直俺も別スレ作る理由がわからない。
過疎化してるスレだし、これ以上分けても意味ないと思う。
スレタイで混乱する人も出るしやめて欲しい。
完全なネタスレにするならスレタイもそれ相応のものにしてくれい。
77名無しさん@ピンキー:04/01/22 20:48 ID:M5P6r2JV
そんな風に分けたら
読み手も職人さんもめんどくさいじゃないか(´・ω・`)
78名無しさん@ピンキー:04/01/22 21:44 ID:bmDnOmxH
79名無しさん@ピンキー:04/01/23 02:28 ID:c8umLbT1
あちゃ、ネ実から引っ越してきたと思ったら重複につき削除以来済みて。
純ミスまんスレは何処へ行けばいいやら...
80名無しさん@ピンキー:04/01/23 05:02 ID:ZPl7zik3
まだまだFF11の認知度が低いから、住み分けたら維持できないと思われる。

”各ジャンル(作家・作品・シリーズ)毎に一スレッドまで”にまとめよう
『漫画・小説』          → 『作家別』
『原作付きアニメ&ゲーム』    → 『(漫画・小説等の)原作の作家のパロスレ』
『単独オリジナルアニメ&ゲーム』 → 『作品別』

ただでさえ、FF関係は『シリーズごとに1スレッドにまとめよう』て所を守れてないので、
肩身が狭いんですよ・・・orz
総合で我慢してくだつぁい。
81名無しさん@ピンキー:04/01/23 11:01 ID:RU3Nfjqb
ネ実から避難してこないでヒュム♀ハァハァかエル♀スレに混ぜてもらえば?
ここ一応18禁だし、18歳未満のハァハァしたい若者はタテマエとして受け容れられん。

ていうか厨くんなよ。

8281:04/01/23 11:05 ID:RU3Nfjqb
ああ、言葉足らず。
スレ立てた73とか難民の79が厨だっていってるんじゃないから。
可能性というか危険性を危惧してるだけ。
83名無しさん@ピンキー:04/01/23 12:42 ID:ZgYZSn6M
>>79はともかく>>73が厨じゃないっつーのはなぁw
84名無しさん@ピンキー:04/01/23 14:33 ID:Yzwbv34n
73は凄い自己中だと思うんだが・・・
自分がミスラネタ読みたくないだけで
勝手にスレ立てしちゃうし
スレ立てしたは良いがスレタイ被ってて結局意味ないし
85名無しさん@ピンキー:04/01/23 16:38 ID:0ybbXRFT
む、変な流れになってるニャ
皆関係ないとこまでいつまでも言ってちゃ駄目ニャ
86名無しさん@ピンキー:04/01/23 18:10 ID:+8cXYN9Z
はい\^^
87名無しさん@ピンキー:04/01/24 08:51 ID:BvBBVLNM
タルタル(;´д`)はぁはぁ
88名無しさん@ピンキー:04/01/24 09:12 ID:aiIGtOtk
タルエロって需要ありまつか?
漏れミスラたんハァハァだけど ちょっと思いついた・・・

ごめ文才ないwwww
89名無しさん@ピンキー:04/01/24 17:46 ID:TA+r75JL
 ネタだけ投下して文才ある人の点火に期待という手もあるよ。
 過去にもそういうネタは多数あるし。
90名無しさん@ピンキー:04/01/25 18:23 ID:ShN3GhFN
なに?俺が妄想垂れ流すと作品になっちゃったりする可能性もあるのか?
じゃ、あれだ
ミスラタソがギデ50BCと間違えてマンドラBCかヤグBCに単独突入して
えらいことになっちゃうとかどうだ?
91名無しさん@ピンキー:04/01/25 19:37 ID:d9ojrHpK
>>90
おまえ最高
92名無しさん@ピンキー:04/01/26 10:53 ID:QXk2jrDO
んじゃ俺も妄想垂れ流ししちゃっていいのか…な?(´・ω・`)

1:ウィン釣りギルドのミスラタソが後ろから冒険者に(ry
2:古墳に入ったミスラタソがDSに(ry
3:Mの報酬の飛空挺パスとの交換条件にカムラナートが冒険者を(ry

使えないかな…やっぱ、脳味噌トウフでごめんなさい(´・ω・`)
それと職人様、頑張ってください(ノ∀`)応援してます
93名無しさん@ピンキー:04/01/26 22:15 ID:JKZVLz1k
>>92
1は前あったな
よく探してみろ
94名無しさん@ピンキー:04/01/27 01:39 ID:hRwRiZBT
ミスラ:ショーティ x タルタル:ウェルシュ

---

ざらついた舌がウェルシュの小さな怒張をねぶる…

「…んふはっ…ココをこんなに硬くして…しょうのない子だねぇ…」
「だってぇ…だってぇ…ボク、ボク…」
涙目で訴えるウェルシュだが、ショーティは聞こえないフリをしたまま舌を絡める
ぴちゃぴちゃと雫音をさせながら舌先で鈴口をつつくショーティ

「ほぉら?ここがヒクヒクしてきたよ?…気持ちいいのかィ?坊ヤぁ?」
くぅぅ…と小さくうめいたかと思うとウェルシュは黙りこくってしまう。
ウルウルとした瞳はどんより曇り、ハァハァと熱い吐息がこぼれる

…んちゅ…ん…れろ…んぷっ…ふっ…
ちゅぅ…んふふふ…ちゅっ………ん〜…っんはぁ…

「ほぉら…苦い液が染み出してきたよぉ?
いつになったら甘い樹液を飲ませてくれるのかィ?」

---


ところでFF11を持ってないんですが。
95ミスラとまんこしたい:04/01/27 13:09 ID:G2aJXj6q
初心に戻ってミスラとまんこしたい!
96名無しさん@ピンキー:04/01/27 16:17 ID:TrBSSNBQ
驚きの価格!!
1日1000円でライブチャット、覗き放題
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97ミルクはお好き?:04/01/28 16:01 ID:LAKCDjOy
「ご主人様〜 ただいま帰ったニャ〜」
あたしは、ジュノのご主人様のレンタルハウスのドアを勢いよく開けた。
でもご主人様は部屋の中にはいないみたい。
どこにいるんだろ?と探してみると、なにやらバスルームのほうでごそごそ音が聞こえる気がする。
「ご主人様 お風呂で何してるんです?」
バスルームに向かって問い掛けてみると、こんな返事が返ってきた。
「ああ おかえり〜 ちょっと待ってろ、もうすぐ準備終わるから」
ん? 準備ってなんだろ? お風呂の準備はいつもあたしがしてるし、なにやら悪巧みしてる予感。
「その間に戦利品ちゃんと整頓しておいてくれよ。爪と甲殻の半分はユナの小遣いにしていいからしっかりやるんだぞ」
らっき〜 これで新しい楽譜買える♪ 
さっきの予感もそっちのけで、あたしはにやけた顔でバッグの中身の整頓を始めた。
バッグに入ってるのは大さそりの爪14個と大さそりの甲殻8個、そしてご主人様の欲しがってた風の塊8個。
あたしがシャクラミの迷宮にこもって頑張って収集した戦利品の整頓が終わる頃、ご主人様がお風呂場から戻ってきた。
ちっちゃな足音とともに子供位の背格好をした物体(?)が歩いてきた。
この人があたしのご主人様、背格好は子供でもちゃんとした成人でタルタルと言う種族なのだ。
なんでミスラのあたしが、タルタルの彼をご主人様と呼ぶのかは長くなるのでパスしちゃいます。
98ミルクはお好き?:04/01/28 16:02 ID:LAKCDjOy
「お そっちも終わったようだな どれどれ・・・結構取れたな。これでかなり木工スキル上げれるな ユナおつかれさん」
「にゃはは もっと誉めて誉めて〜♪」
甘えた声で擦り寄っていくと、お尻を軽くはたかれた・・・あぅ調子乗りすぎたみたい
「とりあえず風呂の準備できたから一緒に入るぞ。ユナも砂埃で結構汚れてるし折角の金髪が台無しだ」
ユナも? そういえばご主人様にも結構砂埃のあとがある どうしてだろ?
「ご主人様〜 ユナがシャクラミ行ってたときどこに行ってたの?」
「ああ コンシュタットでちょっとな。まあ、詳細はあとで話すとして今は風呂だ風呂」
ご主人様にせっつかれてお風呂に連れて行かれるあたし。
お風呂に近づくにつれてあたしの鼻においしそうな匂いがしてくる、これってミルクのにおいでは?
「ご主人様〜 ミルクこぼしました? すごく匂いがするんだけど気のせい?」
「気のせいじゃないが、まあ気にするな。それよりとっとと脱いでバスルームに入った入った」
なんか勢いでごまかされたけど、砂埃は落としたかったから言うとおりに服を脱ぎかけたところで視線を感じた。
案の定ご主人様がくつろいだ座り方をしつつ、すごくいやらしい目(普段はあどけない瞳)で着替えを鑑賞中。
99ミルクはお好き?:04/01/28 16:04 ID:LAKCDjOy
「そんなにじろじろ着替え見にゃいで!! 恥ずかしくて脱げないよぉ」
「んふふ〜 いいじゃないか着替え見るのもご主人様の特権なんだからな」
はぅ これは何を言ってもだめかも あたしは諦めて視線を受けつつ着替えを再開した。
ほんとの事言うと、いっしょにお風呂ということであたしもいろんなこと期待して、下着が濡れてないか心配だったのだ。
でもんな心配もご主人様にはばればれだった様子、軍師コートを脱いで下着に手を掛けたところで
「ユナも期待してくれてるようだし後でたっぷりと可愛がってやるよ」
とか言ってくれちゃいます。
ご主人様の言葉に体の奥が疼くのを感じながら、あたしは真っ赤になって下着を脱ぎ全裸でご主人様の着替えを待つことに。

「そんなところに突っ立ってないでさっさと入るぞ」
「あわわ 置いてかないでください〜」
ガラッとバスルームの扉を開けたとたんに一面の乳白色、そして部屋中に広がるミルクの香り。
な・なにこれ? これ全部ミルク??
「ふふふ 驚いたか? ちょっと今日は趣向凝らしてみたのだ」
自慢げなご主人様に向かって私は思わず
「もったいないニャ!! お風呂に使わずにあたしが飲みたい」
なーんてことを言ってしまったり。
「何を言うか ミルク風呂はお肌つるつるになると言われているれっきとした入浴法だぞ それにちゃんと一工夫もしてるんだぞ、ちょっと舐めてみろ」
言われるままバスタブのミルクをなめてみると、セルビナミルクとは微妙に違う味がしていた
「ん〜 何か隠し味入れました? 微妙に味が違うんだけど」
それを聞いたご主人様がさらに自慢げに衝撃の事実を語ってくれた。
「ふっふっふ よくわかったな 実はセルビナミルクにメリーのミルクを混ぜておいたのだ」
うそぉぉ あの競売でも異常に高いあのミルクを混ぜちゃったの? 
あたしまだサンドリアのクエストクリアしてないのにぃ・・・
あまりのショックに石化していたあたしにご主人様は手桶にいっぱいのお湯を思いっきりかけてくる。
「ぼーとしてないで汚れ落として湯船につかるぞ、あとでしっかりと洗ってやるから今は軽くな」
まだショックから立ち直れないあたしは、言われるままに汚れを落として湯船にご主人様と一緒に浸かった。
「はぁ〜 気持ちいいニャ」
100ミルクはお好き?:04/01/28 16:06 ID:LAKCDjOy
なんだかんだで湯船に入るとやっぱり気分もリラックス。
ただのお湯だけとは違う感触がなんともいえない充足感を与えてくれるみたい。
「そう言って貰えるとうれしいものだな、でも苦労に見合う報酬ってのが資本主義の原則なわけで・・・」
言うなりご主人様はあたしのミスラにしては大きめのおっぱいを揉みだした。
「ひゃん い、いきなりはずるいです それにお風呂じゃなくてもいいじゃないですかぁ」
「この状況で何もしないというのは男として失格だ、よってその意見は却下」
訳のわからない理屈を言ったかと思うと、わざと音がするように乳首を吸い始める。
「ん、んっく はぁ はぁ ひぃん・・・」
「こうやってミルク風呂で乳首を吸っているとホントにユナのミルクを吸ってるみたいだな」 
なるほどこれがしたかったのね・・・あたしの脳裏でさっきの悪巧みの予感が思い出された。
「んー おいしひ こうなるとホントのユナのミルクの味も味わってみたくなるな」
それを聞いて思わずあたしは声を荒げた。
「そんなのイヤです! だってミルク出すにはご主人様以外の人に抱かれなきゃダメなんですよ それでもいいんですか?」
「だーかーらー こういう事してるんだろ ユナを他の奴に抱かせるなんて考えたくもない ずーっと俺だけのもの」
あぅ・・・今かなりうれしい事言ってくれたかも、あたし多分顔真っ赤になってる。
「はぅ・・ちょっとつ、つよいです もうちょっとやさし・・・っくっ んはっ あぁ」
あたしの表情を見て照れ隠しなのかご主人様の愛撫が激しくなる。
「はぁ はぁ・・・」
「ユナちょっと体起こして、俺のをはさんでしごいてくれ」
ひととおりあたしの胸を堪能したのかご主人様は立ち上がったおちんちんをあたしに見せてそう言った。
ご主人様のおちんちんはタルタルにしてはかなり大きいほうだと思う。
あたしは他の種族のを見たことないから分からないけど、自分ではヒュームの平均より大きいはずって言ってたし。
そのせいで同族の女性とは深い関係になることもできなかったって寂しそうに話してくれたっけ。
101ミルクはお好き?:04/01/28 16:06 ID:LAKCDjOy
ともかくあたしは自分の胸を持ち上げておちんちんを胸の谷間に押し込める。
「こんな風でどうです?」
胸を寄せてゆっくりと上下運動をさせながらご主人様の表情を覗く。
「まあまあだな 今度は先っぽを舐めてくれ」
「ひゃい」
あたしの舌の攻撃はかなり効いたのかご主人様の表情に余裕がなくなってくる。
それに気をよくしたあたしは、はさむ力を少しずつあげていき上下運動も激しくする。
ご主人様の攻められて感じてる顔見るだけであたしの方も少し濡れてきてしまう。
立場逆転って感じがして結構イイかも♪
そうこうしてるうちにご主人様の限界が近づいてきたみたい。
「ん もうダメだ 顔に出すぞ」
直後にあたしの顔に白濁液がふりそそぐ。
「ひゃあ いっぱいでましたねぇ」
顔に飛び散ったセーエキを指で集めてぺろりと舐めて飲んでみる。
相変わらずヘンな味がする、でも嫌いな味じゃないんだよね。
顔についたセーエキを全部舐めとると、あたしはご主人様のおちんちんを咥えて舐めてきれいにした。
その間ご主人様はあたしの髪をやさしくなでてくれていた。
「俺ばっかり楽しんでるのも悪いし、ユナにも気持ちよくなってもらおうかな・・・とりあえず後ろ向きになってバスタブに手を置いてお尻をあげて」
あたしがご主人様のおちんちんをきれいにするとこう言ってきた。
おずおずとご主人様にお尻を突き出すようなポーズをとるあたし。
この格好全部見えちゃっててかなり恥ずかしいんですが・・・
「たっぷりとかわいがってあげる」
そういうとご主人様はいきなり舌をあたしの大事な部分に突き入れてくる。
さっきの行為で充分に濡れていたソコは舌の挿入に過敏に反応する
「ミルクの味のする愛液も結構いいもんだな、それにユナの下の毛ミルクがかかってはちみつのお菓子を食べてるようだぞ」
「はぅ そ、そんな恥ずかしいこと・・・い・言わないでください」
ぴちゃぴちゃとご主人様の舌があたしの大事な部分を舐めまわす。
「はぅん きもちいぃよぉ もっと舐めてぇ」
もうちょっとで軽くイケると言うところでご主人様が動きを止めた。
102ミルクはお好き?:04/01/28 16:07 ID:LAKCDjOy
「えぇ?」
「今日はこっちがメインだし、簡単にはイカしてやらない」
そしてご主人様の右手が上に移動してあたしの一番恥ずかしいところに到着する。
「そろそろユナにもこっちの味を覚えてもらおうかと思ってな」
そのままやわやわとあたしのお尻の穴の周りを揉み解していく。
「きっ、きゃあああー そんなところいじるなんておかしすぎます!!」
そんなところをいじられるなんて思っていなかったあたしはちょっとの間現実逃避していたようだ。
そして現状を理解したあたしは、パニックになりつつも拒否の態度をとる。
「大丈夫大丈夫 ここでも感じられるようになるから力を緩めて」
ローション代わりのあたしの愛液をまぶした指をお尻の穴に入れようとしてくる。
「イヤイヤイヤーー こればっかりはご主人様の頼みでもダメです!」
お尻なんて絶対にイヤ、精一杯の抵抗を続けるあたし。
「じゃあ これならどうだ」
ご主人様は泡立てた石鹸を左手にのせてあたしの尻尾をしごいてくる。
「ひぃあっ」
あたしはこの攻撃にめっぽう弱い。
体の力が一気に抜けてお尻の穴もご主人様の指を簡単に受け入れてしまった。
「それ・ず・・ずるいです んっ・・・お尻きつい・・・」
ここぞとばかりにご主人様の指があたしのお尻を掻き回す。
感じた事のない熱さと違和感があたしを襲う。
103ミルクはお好き?:04/01/28 16:07 ID:LAKCDjOy
「ちょっと我慢してれば気持ちよくなってくるはず・・・気がまぎれるようにこっちもいじってあげる」
どこかで聞いたようなせりふを口に出すとご主人様はあたしのクリトリスを口に含んで愛撫を加えてくる。
「にゃう・そこ感じすぎちゃう・・・だめっ・・・」
あたしの声がまた艶を帯びてくる。
それに気をよくしたご主人様は尻尾とお尻の穴とクリトリスの3点攻撃を執拗に繰り返す。
「はぅ これヘン・・です なんか変な気分に・・・」
次第にお尻の違和感が消え、熱さとともにお尻の奥がむず痒くなってくる感覚が沸き起こる。
「結構気に入ってくれてるみたいだな、お○○こから汁があふれてるぞ」
どうやらあたしの体はあたしの意思とは関係なくこの刺激を快感と思い始めてるみたい・・・
「こ、こんなので感じたくっ・・ないよぉ・・・あっ・・・っく・・・」
一度意識してしまうと後はこの感覚に溺れていくのみ。
「ほら 素直にこのままイってしまえ」
そういうとご主人様は尻尾とお尻とクリトリスをさらに攻め立てる。
このラストスパートにあたしの抵抗は海の藻屑と消えて、あっけなく高みにまで昇りつめる。
「はぅ・・イッちゃう あたし お尻いじられて・・イクッイッイッちゃうーーーーー!!」
激しく絶叫してあたしはイッてしまい、脱力感が体を包む。
104ミルクはお好き?:04/01/28 16:08 ID:LAKCDjOy
「ひぃ〜ん お尻いじられてイカされちゃった、もう恥ずかしくて死にたいよぉ」
バスタブにもたれかかりながらあたしが泣きべそをかいていると、さすがに気がとがめたのかご主人様がささやいてくる。
「ベッドでそんなこと忘れられるぐらい愛してやるから体洗って出るぞ」
あたしって釣られやすいのかな、お尻のことはとりあえず棚上げしていそいそと体を洗い、
普通のお湯で泡をきれいに流していく。

お風呂上りで何も着けないままベッドに直行するあたしたち。
ベッドにつくとご主人様がやさしくキスしてくる。
しばらくお互いの唇の感触を楽しむと、ご主人様の舌があたしの唇を割って歯にノックしてくる。
それにこたえるようにあたしも舌を絡めていく。
とろけるようなディープキスに息も忘れるほど夢中になっていると、
それだけでさっきまで火のついていたあたしの体が再点火してしまう。
「ご主人様、もう我慢できないんです。はやくしてください〜」
「んー 何をして欲しいんだ? はっきりと言ってみな」
ご主人様はうそつきだ。
さっき愛してくれるって言ったのに、こんなじらしはずるい。
でもあたしの口は欲求に耐えかねて恥ずかしい言葉を喋りだす。
「ご・ご主人様の・・おちんちんをあたしのお○○こに入れてください」
その言葉ににやりとするご主人様。
105ミルクはお好き?:04/01/28 16:10 ID:LAKCDjOy
「上出来。でもまだおあずけ」
ええー!? それはないでしょぉ このままだとあたし狂っちゃう。
意地悪なご主人様の攻撃はさっきあれほどいじったはずのあたしのおっぱいに移行していく。
最初はゆるやかにおっぱいの麓のほうから徐々に頂の方へと揉んでいく。
その手が頂に到着すると、すでに感じて立ってしまっているあたしの乳首をこりこりと軽く押しつぶしてくる。
「ん、んっくぅ・・・はぁはぁ・・・」
片手を離したかとおもうと乳首をいきなり吸われて、軽く甘噛みされ先っぽを舌でねぶられる。
その攻撃にあたしは声を抑えることができなくなって、いやらしい喘ぎ声をだしはじめる。
「ん、んふっ はぁう おっぱいきもちいいいよぅ もっと舐めて いじってぇ」
もうあたしのオンナの部分は待ちきれずに涙をながしているみたいに濡れまくっている。
あたしは我慢できなくなって、空いてる両手でオンナの部分を慰めていく。
大事な部分に指を2本差し込んでくちゅくちゅと掻き混ぜ、ぷくんと膨らんだクリトリスをこねまわす。
「にゃふっ・・・あっ いいっ・・・ん、感じすぎちゃう・・・イィッ」
あまりの快感に連続で軽くイってしまっているのだと思う。
でも頭のどこかで物足りなさをはっきりと自覚できている・・・体の奥で欲望の炎が渦巻いていると。
「ご主人様 これじゃダメなの ご主人様のおっきなおちんちんであたしを突いて! あたしを壊して!!」
あたしの哀願を聞き入れてくれたのか何も言わずご主人様は、ゆっくりとおちんちんをあたしのオンナの部分にあてがった。
散々じらされていたアソコはご主人様のおちんちんを引き込むように飲み込んでいく。
「んはぁ入ってくる おっきなのがあたしの中に・・・あぁもう何も考えられない 動いて 突いてぇ!!」
ご主人様のひと突きひと突きで確実にあたしの意識は高みに昇っていく。
106ミルクはお好き?:04/01/28 16:11 ID:LAKCDjOy
「もっと・・んっく・・もっとください・・・あっ・・ひぃん・・お、奥にあたって・・る」
あたしのナカをおちんちんが激しく、時にはゆっくりと円を描くように蹂躙する。
それに合わせるように無意識にあたしの腰が動き出す。
もうそこには獣のような喘ぎ声と互いの性器が奏でる水音と、腰のぶつかる音しか聞こえない。
「ハァ・・・もっもう、イッちゃい・・そうです・・・」
「もうちょっとで俺もイクからもう少し我慢しろ」
そう言うと激しいピストン運動に切り替えて一気にラストスパートをかけてくる。
「ん、んっく ひゃぅ・・・はぁ くっ・・・んーー!!」
あたしはシーツを思いっきり握り締め押し寄せる快感の波になんとか耐える。
「出すぞ しっかり受け止めろ」
あたしの中でおちんちんが一回り大きくなるの感じた瞬間、アソコの奥のほうで大量の精子がはじけるのが分かった。
「あぁ いっぱい出てる も、もうだめ いっちゃう〜」
ご主人様のセーエキを最奥で受け止めることで今まで耐えていた分もあいまってあたしは一気に高みへと昇りつめていった。

107ミルクはお好き?:04/01/28 16:13 ID:LAKCDjOy

しばらくベッドで余韻に浸っていると、ご主人様がベッドの下から紙包みをとりだしてきた。
「ああ そうだ これお土産な」
「なんです これ?」
「開けてのお楽しみ。さあ開けた開けた」
なんだろなぁと開けてみると出てきたのは、以前から欲しかったホルン。
「はわわ これメリーのホルンじゃないですか。ほんとにもらっていいんですか?」
「ついでだったからな。まあミルクプレイで楽しませてもらったお駄賃ってとこだ」
「それとキッチンに今日使ったメリーのミルクがあるから、それも後でクエストにもっていきな。クエストに使う分は残してあるから」
感動のあまりふるふると震えていたあたしは、ご主人様を思いっきり抱きしめた。
「ご主人様 だ〜いすきっ♪」
「や、やめんか苦しいだろ ちょっと力緩めろ・・・」
「あ〜 ごめんなさい ついうれしくて・・・でも今日は寝るまでこうしていてくださいね」
「ったく しょうがないな」
そう言ったご主人様はあたしの額にやさしくキスしてくれた。
あたしは幸せな気分に包まれたまま、ゆっくりと睡魔に身を任せていった。



あの後サンドリアにメリーのミルクを配達しようと思ったのだけど、
あまりに美味しそうなので飛空挺に乗ってる間に全部舐めちゃってご主人様に叱られたちゃった。
はぁ あたしこのクエスト一生解けないかも・・・


108ミルクはお好き?:04/01/28 16:14 ID:LAKCDjOy
初書き込み&初めてこういうもの書いてみました。
誤字脱字、誤変換や段落の区切りの拙さ等あるかと思いますが、笑って許してください。
一番まずいのは話が面白くないことでしょうけど・・・つω;)
当初ご主人様と奴隷ネコの調教話だったはずなのに、いじっていったらどんどんヌルイ話に・・・文才ないな;;
ちなみにユナのフェイスタイプは何番か忘れましたが金髪 後ろで髪をちょこっと結わえているネコです。
Jobは樽の方が白魔導師(高レベル)でユナのほうが詩人(55程度?)といった
設定になっていたんですが本文中ではまったく出てきませんね・・・orn
まあ書きたいこと書いてしまったのでヴァナでガルーダ姐さんとシヴァお姉様と戯れてきます。
であノシ
109名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:15 ID:hoG5RmOu
>ミルク
Gj(*´Д`)
漏れも倉庫のミスラたんと戯れてくるYp
110名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:46 ID:clNs0wEd
キテタ━━━━ヽ(´д`*)ノ━━━━!!!!
GJ!
111名無しさん@ピンキー:04/01/28 21:57 ID:CHDtGPJN
ほんわかエチィイイ!!
112Fils:04/01/28 23:44 ID:NoEl9pqP
クフタルの入り口で、ヒューム少女とエルヴァーン青年の2人が蟹を狩っていた。
「サリーさん、そろそろ帰りませんか?」
エルヴァーンの青年が、サリー(Sarie)(ヒュームの少女)に問い掛ける。
「そうですね、もう3時間もいますし、帰りましょうか」
サリーはそう言って、青年にデジョン2を唱えた。
「パーンさん、今日は……許して下さいね」
デジョン2を唱え終え、ワープ最中に青年に向かって、サリーは言った。
パーン(Pirn)と呼ばれた青年は、何も言わずに微笑んだ。
サリーは、その顔を見てうなだれた。
どうやら、これから自分に起こることを分かっているようだ。
分かっているせいか、帰る足取りも重くなるようで、デジョンを詠唱しだすのに時間がかかった。
「サリーさん、どうしました?」
帰りが遅いサリーを気にしてか、パーンは訊ねる。
「いえ、なんでもないです」
そう答え、デジョンを詠唱し、ジュノに帰還した。
113Fils:04/01/28 23:45 ID:NoEl9pqP
ジュノに戻った、サリーとパーンは、ロランベリーの人気のない場所へと移動した。
「さぁ、サリーさん……服を脱いで」
サリーは、パーンの言うとおりに服を脱ぎだす。
パーンはその姿を眺めつつ、優しく微笑んでいる。
服を全部脱ぎ、サリーは一糸纏わぬ、生まれた姿で訊ねる。
「これで……いいでしょうか?」
その台詞を聞いたパーンが、マントを地面に敷く。
「サリーさん、ここに座ってくださいな」
そう言いながら、敷いたマントを指差す。
サリーは頷き、言われたとおりに座る。
恥ずかしそうに、手で胸や大事なところを隠す。
「さて、それじゃ……一人でしてください」
それを聞いたサリーは、顔を紅潮させた。
「何を……すればいいんでしょう?」
その表情から察するには、分かっている。
「何をって、オナニーに決まってるじゃないですか」
敢えて、恥ずかしさを煽るように、ハッキリとした口調で言い放つ。
その言葉に、サリーは耳まで真っ赤にさせた。
「いつもは、そんなことさせないじゃないですか……」
消え入りそうな声で、意見を言う。
「たまには、そういうのも一興ですよ」
微笑むながら返すパーン。
何を言っても無駄と悟ったか、サリーは言われたとおりにすることにした。
114Fils:04/01/28 23:46 ID:NoEl9pqP
「ん…」
小さめの胸を、揉みしだく。
最初は優しく、痛くないように優しく…。
小さいながらも、揉んでは形を変え、また元に戻る。
「んぅ…ふぅ…」
ひんやりとした手で触っているせいか、少し鳥肌も立っている。
「ん……んっ……」
しかし、その冷たい手も快楽へと変わっていく。
「声、我慢しないで…その可愛い声を聞かせてよ」
黙って傍観していたパーンが、サリーに発言する。
泣きそうな顔になりながらも、言われたとおりにすることにしたらしい。
胸を弄んでいた手が、秘部にも到達する。
「あっ…くぅん…」
秘部の線をなぞりながら喘ぐサリー。
ゆっくりだったペースが、徐々に速くなる。
秘部からはしっとりとした蜜が滲んでくる。
なぞっていた指が、少しではあるが秘部の中に入っていく。
少しずつ少しずつ。
そして、指は秘部の中に進入した。
サリーは、徐々に指を奥へと挿入させていく。
「あぁぁぁ……」
ゆっくりと入っていく指に、サリーは快楽への道へといざなわれていく。
中指が全部入り、今度はゆっくりと引き出していく。
115Fils:04/01/28 23:47 ID:NoEl9pqP
「はふぅぅぅぅ……」
ゆっくりと引き出し、入り口付近に到達したら、また挿入させる。
何度か、その行動を繰り返した時には、既に秘部からは大量の蜜が溢れ出てきていた。
マントは、秘部から溢れる蜜により、その部分がぐっしょりと濡れていた。
今度は、指を奥まで入れた後、左右へとゆっくり動かす。
「んっ! あぁん、はぅ」
恥ずかしさよりも、快楽の方が上回ってしまったようで、喘ぐサリー。
それを、嬉しそうな表情で見つめるパーン。
秘部をかき混ぜるように、指を動かしまくる。
快楽の絶頂が近い表情になるサリー。
「はい、もういいですよ」
その言葉に、サリーの指がピタッと止まる。
サリーは悲しそうな顔になる。
「サリーさん、マントを見て下さい」
パーンにそう言われ、マントを見つめる。
秘部から溢れ出た蜜でぐっしょりのマントが目に入る。
それを見たサリーは、顔を紅潮させて固まる。
「俺のマントをそんなふうにする娘には、お仕置きです」
そう言うパーンを見つめ、恐怖心で顔をしかめるサリーだった。
116Fils:04/01/28 23:55 ID:NoEl9pqP
初めまして、いつも読ませてもらってます。
触発されてか、初めて官能小説書いてみました。
ちょっと縦長なんですが……ごめんなさい。
いつもの癖で、こうなってしまいました。
明日も仕事なので今日はここまでですが、続き書いたらアップします。(望んでいれば話ですが)

なお、設定ではパーンは彼女います。
サリーは、その彼女の親友です。
パーンの彼女(Mikirin)は、今回は出しません。
反響があれば、パーン×ミキリンで第2話をと思ってます。
ネタはあるので。

では、自分はこれにておやすみさせていただきます。
それでは〜
117名無しさん@ピンキー:04/01/29 00:34 ID:Cg06khSV
神続々とキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
118名無しさん@ピンキー:04/01/29 00:42 ID:eWptBF2R
>>116
とにもかくにも
その三角関係をどう描くかを見たいので
首をエルヴァンにして待ってます
119名無しさん@ピンキー:04/01/29 05:07 ID:7wTZMofI
>>ミルクはお好き?さん
いいよ〜、良かったよ〜。ミスランミルクプレイ(*´Д`)ハァハァ...
とてもテンポがイイけど、エチィ描写をしつこく描いてジックリ読ませるようにすると、
もっと良くなると思います。あと、ゲームをノベル化する時には、キャラLvとか
ゲーム的な表現は抑えた方が、リアル感が出て感情移入しやすいと思いますよ〜。
(あと個人的にはヌルいラブラブなエチ-が好みだったりw)

>>Filsさん
グッジョブ!リアルに想像できる、濃密なエチ描写がすごく良かったです。
複雑そうな話の続きも、とても気になります…。
120Fils:04/01/29 19:17 ID:njUdEWL9
続きを投下させていただきます!
121Fils:04/01/29 19:18 ID:njUdEWL9
「お仕置きって、何をするつもりなんですか?」
恐る恐る訊ねるサリー。
パーンは、その言葉に返答はせず優しく微笑む。
「痛くしないので、安心して下さい」
そう言って、サリーを後ろから抱き締める。
そして、抱き締めていた手を、秘部に向かわせる。
手が、秘部に到達し触れた瞬間、サリーの体がピクッと反応する。
「サリーさん、貴女のここ…蜜がとめどなく溢れ出てますよ」
サリーの顔は、更に紅潮する。
いやいやという感じで、左右に頭を振る。
しかし、一度入った快楽のスイッチはそうそう止められるものではなかった。
パーンに触れられ、どんどん感じ、秘部からは蜜が溢れ出る。
溢れ出る蜜は、さっき以上にマントを濡らす。
それを見たパーンは、秘部から手を離し、自分の着ている鎧に手をかけた。
そして、鎧を脱ぎ始める。
脱ぎ終え、再びサリーの秘部をいじり始める。
「サリーさん、俺のがどうなってるか、分かりますか?」
サリーの耳元で、そっと囁く。
相変わらず、サリーは紅潮したままで、ゆっくり頷いた。
その反応を見たパーンは、嬉しそうに微笑む。
「じゃぁ、俺がどうしてほしいかも分かりますよね?」
泣きそうな顔しながらパーンを見つめるサリー。
「そんな顔しないで下さいよ……いつもやってくれてる通りでいいんですから」
泣きそうなサリーに、優しく囁く。
サリーは頷き、パーンの方へと向き直る。
そして、ゆっくりとパーンの下着を下げ、ペニスを下着から出す。
そのまま、四つん這いになり、ペニスを口に含んだ。
122Fils:04/01/29 19:19 ID:njUdEWL9
「ん…んっ……んむ……」
ゆっくりと、頭を動かし、ペニスを出し入れする。
口の中で舌を使い、亀頭をさする。
そのテクニックに、パーンは気持ちよさそうな表情をする。
「最初のころと比べて、大分上手くなりましたね」
フェラを受けつつ言う。
しかし、サリーは答えることは出来ない。
パーンは、そんなサリーの頭を優しく撫でる。
優しく撫でた手を、背中を撫でながら秘部へと持っていく。
その撫でられた感触に、サリーの動きが一瞬止まる。
「止めたらダメですよ」
パーンにそう言われ、サリーは再び頭を動かす。
サリーが動いたのと同時に、パーンもサリーの秘部をいじる。
その瞬間、またもサリーは若干、背中を仰け反らせ、動きが止まる。
「ダメと言ったはずですが……」
パーンは仕方ないという感じに、秘部をいじるのをやめる。
サリーは安堵の表情をする。
しかし、それは甘かった。
次の瞬間パーンは、自ら腰を動かし、サリーの口の中でピストン運動をした。
思い掛けないことに、サリーはむせ始め、口をペニスから離そうとする。
だが、パーンは、サリーの頭を抑え、逃がさないようにした。
サリーは、頭を振るが、パーンは離そうとはしなかった。
「ダメと言ったのに止めたからですよ」
そう言って、再びピストン運動をし始めた。
サリーは、ただただ耐え続ける。
しばらくして、パーンの動きが更に速くなる。
「サリーさん、そろそろ限界です……出しますね」
パーンのその言葉に、サリーは驚愕な顔をする。
しきりに、嫌だと首を振るが、パーンは動きを止めようとしない。
そして、遂には口の中に射精されてしまった。
123Fils:04/01/29 19:20 ID:njUdEWL9
予想通りのこととは言え、いきなりのことだったので、思わず口をペニスから離す。
口からは、白い精液が溢れ出す。
「飲んで下さい」
吐き出そうとしたところで、パーンがそう言ってくる。
サリーは、口を開けたかったが、言われたとおりにする。
喉を鳴らしながら、頑張って少しずつ飲んでいく。
全て飲み干し、パーンのことを見つめる。
「よく出来ました」
微笑みながら、パーンはサリーに向かって喋る。
「いつもは、口の中に出さないじゃないですか……」
消え入りそうな声で、サリーは発言する。
その言葉を聞いて、怪訝そうな顔をする。
「お仕置きすると言ったはずですが」
サリーの言葉に、パーンは言い返す。
「そうですけど……初めてな上に、飲めなんて……酷いです」
泣きそうな顔をしながら、言い放つ。
「俺の全てを受け取ってほしかったんです」
そんなサリーをそっと抱き締め、耳元で優しく囁く。
サリーは、その言葉を受け、顔を赤くしながら、俯くのであった。
124Fils:04/01/29 19:27 ID:njUdEWL9
とりあえず、ここまでです。
相変わらず縦長です。
一気に出すより、少しずつ出した方が、ヌキやすいかなぁ……
なんて思ってたりしたので、少しずつアップで。
用事があるので、それが終わり次第、ラストを書こうと思ってます。
出来れば、明日の夜までアップできるよう努力致します故。
もうしばらくお待ち下さい。
125名無しさん@ピンキー:04/01/30 03:10 ID:2gwx6BYd
キター。小出しでもすごくイイよ〜。
続き期待してます(*´Д`)
126Fils:04/01/30 23:20 ID:lfMG/dX9
パーンは、再びサリーの秘部をいじり始める。
「あっ…んぅ……」
気持ちよさにより、声が出てくる。
「サリーさん、俺…まだ足りないです」
そう言って、自分のペニスにサリーの手を導く。
パーンのペニスは、先ほど出したにもかかわらず、未だに硬くなっている。
サリーは、パーンのしたいことを読み取り、静かに頷いた。
その行動を見て、サリーを抱え上げ、ゆっくりと仰向けに寝かせる。
パーンは、その上に覆い被さり、サリーの目をじっと見つめる。
恥ずかしさのあまり、その視線をずらすサリー。
サリーの耳元に顔を近づけるパーン。
「サリーさん、導いて下さい」
恥ずかしながらも、ペニスに触れ、自分の秘部へと導く。
「あっ……」
ペニスが秘部に触れた瞬間、甘い喘ぎとクチュという音がした。
「行きますよ……」
そう言って、パーンは腰を前に押し出す。
127Fils:04/01/30 23:21 ID:lfMG/dX9
ズチュという音とともに、ペニスは中に沈んでいく。
「んーーー………」
サリーは、中に進入する、異物に声を発する。
腰は深くまで埋まり、奥へと到達する。
次に、腰を後ろへと引き戻す。
「あぁぁぁ……」
亀頭が出そうになったら、押し入れる。
そして、奥まで到達したら引き戻す。
そのゆったりとした動きを、数回行うパーン。
中で擦れ、サリーの秘部からは蜜がとめどなく溢れ出す。
押し入れると、逃げ場を失った蜜が外に溢れ、引き出すと、その感覚に、再び蜜が溢れ中を満たす。
既に、秘部の下だけでなく、サリーの腰、パーンのついている膝まで、マントが濡れている。
パーンは、ゆったりとした行動を、いきなり強く奥まで突いた。
「あっ!」
いきなりのことに、サリーの体はビクッと跳ねる。
「いきなり、何をす…」
サリーが、喋ってる途中にもかかわらず、パーンは腰を引き出す。
「んっ……」
話している最中に快楽を与えられ、言葉が途中で止まる。
さっきよりも、速くピストン運動を繰り返すパーン。
「あっ、んっ、はっ……」
快楽の渦が押し寄せ、喘ぎを我慢できないほどになっていく。
128Fils:04/01/30 23:22 ID:lfMG/dX9
「ダメ……あっ! ぱーんさ…ん! ひっ、もっと……やさ……しく……」
速いピストン運動のせいで、言葉が途切れ途切れでしか言えない。
「今日は、貴女の言うことは聞かないことにします。お仕置きですから」
そう答え、行動を起こす。
「いや……おねが…あっっ…い……しま……す」
やはり、パーンは止めようともしない。
「ひぅ! はっ! ダメ……」
パーンのペニスは、中で動いてる間にも、徐々に大きくなっていく。
「壊れ……ちゃうよぅ!」
サリーは、懇願する。
「壊れたサリーさんも……見てみたいな」
そう言いながら、動かし続ける。
「ダメ……いっちゃう……」
サリーは、泣きそうになりながら言う。
しかし、パーンはやめようともしない。
「俺より先にイッてはダメですよ」
更につらい条件を課してくる。
「そんな……ひど……いです」
しかし、そう言ったパーンも、そろそろ限界に近づいてきていた。
腰の動きは、今まで以上に速くなる。
129Fils:04/01/30 23:23 ID:lfMG/dX9
「ダメ! イッちゃう、イッちゃう!!」
あまりに速いためか、声が徐々に大きくなる。
「サリーさん……中に出してもいいですか?」
その言葉に、サリーはしきりに首を振る。
「それだけはダメ……絶対にダメです」
何度も何度も、首を振っている。
「まぁ、聞くまでもなかったわけですけど」
驚愕するサリー。
つまり、断っても中出しするつもりだったらしい。
「いや、いや……」
そうやり取りしてるうちに、パーンは限界を迎える。
「うくっ……」
ドクン、ドクン、ドクン……。
熱いの精液が、サリーの中へと注ぎ込まれる。
「あああぁぁぁぁ……」
その反動で、サリーも絶頂を迎える。
中でペニスを締め付け、ペニスに残っている精液も、サリーの中へと注ぎ込まれる。
「うぅ……熱いのが中に入ってるよぅ……」
瞳に涙を浮かべ喋る。
「サリーさん、凄く良かったですよ」
パーンの言葉を聞いた瞬間、瞳から涙がこぼれた。
130Fils:04/01/30 23:24 ID:lfMG/dX9
服を着る2人。
「酷すぎます……」
服を着ながら、パーンに発言するサリー。
「お仕置きって、言ったじゃないですか」
パーンは、そう反論する。
「ですけど……赤ちゃんできたら、どうするつもりだったんですか……」
頬を膨らませながら、サリーは言う。
その表情を見つめつつ、パーンは反省の表情をさせる。
「分かってるんですか?」
強い口調で、言ってくるサリー。
「なんか、今日のサリーさん……珍しく怒ってますね……」
サリーに対して、疑問な発言をする。
「口の中に出されて、それを飲めと言われて、挙句の果てに中出しですよ!? これで怒らないほうがどうかしてます!」
サリーは、強い口調で更に言った。
「と言うよりですね、パーンさんには、ミキリンという大事な彼女がいるじゃないですか。それなのに、私とHするって、どういうことなんですか!?」
親友の名前をあげ、パーンに詰め寄る。
「い、いやですね……確かに、そうなんですけど……」
パーンは口篭もる。
「もし、このことを知ったら、ミキリンはどう思うでしょうね?」
膨れっ面で言うサリー。
「でも、サリーさんは言いませんよね。本当に、ミキリンのことを大切に思ってますから」
パーンの発言に、サリーはたじろぐ。
「そうですけど……だけどですよ、貴方のような人に、ミキリンは任せておけないとも思ってますよ!?」
強い口調を取り戻し、そう反論する。
パーンは、そんなサリーを優しく抱き締め、そっと耳元に顔を近づける。
「信用して下さい、泣かせはしませんから……それと、このことは内密に」
そう言われ、サリーは言い負けてしまう。
結局のところ、サリーはパーンのことを想っているのも事実であり、親友のことを考えて諦めたのも事実である。
だから、サリーはパーンのやることなすことを、結局はいつも許してしまう。
しかし、サリーの気持ちや、サリーとパーンとの関係を、ミキリンは全く知らない。
この三角関係は、まだまだ続きそうである。
                         〜fin〜
131Fils:04/01/30 23:31 ID:lfMG/dX9
ラスト、投下完了しました。
エッチシーンです。
しかし、この彼氏だと……彼女もその親友も苦労しそうですね。
それに当たって……。
暇な時にでも、続きを書いては行こうと思ってるのですが、皆さんに質問を……。
今回のように、エッチ重視と、ストーリー重視、どちらにしようか悩んでるのですが
どちらにした方がいいでしょう?
今回のようなら、大体2回ほどエッチシーン。ストーリーなら1回くらいに抑え、残りをという感じにとまで考えているのですが、
多いほうでやっていこうかと思ってます。

最後に、話の内容とかのご意見などをいただけると幸いと思いつつ。
まだ、未熟者なので、精進するためにと思ってお願いします……。

では、続きで会えることを思いつつ、自分はこれにて去ります。
またいつか!
132名無しさん@ピンキー:04/01/31 02:28 ID:GSTCoe7a
いや〜^^よかったですよ〜^^
3かく関係はだいすきですwww

私はエロエロばっかりよりはストーリーの中にいい具合に
エロエロがはいっていると とてもいいですw(むちゃいいますがw

いまのような感じでストーリーをもう少し加えるといった感じではないでしょうか
自分的には  ス6:エ4 くらいがいい感じかな〜^^

自分のは素人思考な発言なのでw参考程度におねがいします^^;
神様の文がより よりものになることを祈ってます(−人ー)
133名無しさん@ピンキー:04/01/31 05:57 ID:481WnSc3
乙です〜。
エロシーン良かったっす(*´Д`)

今回のストーリーの事ですが、サリーとパーンの関係、前半では命令口調でエッチな事させてて、
何か理由があって主従関係なのかな〜と思ってたけど、後半では中田氏してサリーさんに怒られてたりしえる
対等な関係みたいで、ちょっと2人の関係がハッキリしないなと思いました。

エロ重視かストーリー重視かって言うと、エロはもちろんメインなんだけど、
話の設定も重要な萌えファクターになのでおろそかに出来ないところ。
ストーリー部分は無駄に長くならないように、かつ設定を十分説明できるように
しっかり作って、そしてエッチシーンはじっくり描き込む…
という感じにするのがいいと思います。って自分も無茶言いますな…。

今回の話の場合だと、ストーリーの最初に、設定の説明が(パーンに彼女がいて、
その彼女がサリーの親友だとか)あまりなされていないので、
もっとエッチの前置きにストーリー描いてもイイと思いました。

と、こんな事を書いてる私も素人なのですが…。
何はともあれ、作品投下グッジョブでした!
134名無しさん@ピンキー:04/01/31 22:21 ID:W3vwn+Rx
>>133
普段は強気だが、エッチのときだけはなぜか逆らえない女に萌えるのだが
135名無しさん@ピンキー:04/02/02 03:53 ID:aU98SZSf
◆批判要望・自治議論スレッド Part126◆
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1075593174/

595 名無しさん@4周年 New! 04/02/01 12:31 ID:pYo6O9H3
2ちゃんもう閉鎖するって本当?

596 ひろゆき ◆3SHRUNYAXA @どうやら管理人 ★ sage New! 04/02/01 12:31 ID:???
>>595
本当。



大変でつよ。、今のうちに避難場所とか考えたほうがいいかも?
136名無しさん@ピンキー:04/02/02 17:38 ID:MNsh3vLo
えぇぇ、、ここがなくなったら漏れの縮退砲はどうすればいいんだ、、、
137名無しさん@ピンキー:04/02/02 21:36 ID:kMtDwb/J
すみませんバスのnajiとayameのエロってありますかね?
138名無しさん@ピンキー:04/02/03 00:44 ID:VVrh6rOf
>>137
漏れが知ってる限りは無い。
…だから、描くならチャンスだぞw
139名無しさん@ピンキー:04/02/03 09:42 ID:I6t4IQTo
>>135-136
 それはガセでFAらしいでつよ。
140名無しさん@ピンキー:04/02/03 13:01 ID:6II5zNLI
758 名前: ひろゆき ◆3SHRUNYAXA @どうやら管理人 ★ [sage] 投稿日: 04/02/01 18:31 ID:???
(嘘を嘘と見分けられない人には)・・・
なんて言ってたおいらですが、今回ばかりはネタじゃないです。
さっきまでネタっぽい雰囲気出してましたけど、閉鎖直前に大騒ぎになっても
なんか後味が悪いので、本当のことを言います。
2chは3月いっぱいで閉鎖です。
閉鎖理由や経緯等は、まあ、後々報告します。
残り2ヶ月ほどですが、みなさん楽しんでね
141名無しさん@ピンキー:04/02/03 15:06 ID:nB6JGKEt
いろんな所に貼ってあるけど、怪しいなコレ。
番号が758だったり605だったり、
「また騙された 君ガイル」スレに飛ばされたり‥‥
142名無しさん@ピンキー:04/02/05 01:59 ID:zJMyhFHr
かみさま まだかな〜ヽ(´ー`)ノ
143修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/05 10:03 ID:rmlyJY7l
【お約束】
トリュビューン連載中のネタのエロパロです。今回のは第5話、ギデアス編が
ベースですので、そちらと併読していただけると幸いです。
主人公は女の子、ゴブはオスに脳内変換してください。(ここ重要)
時代設定は現在ってことにしてあります。オリジナルのほうも混乱気味なので。


---------
まだ人間と獣人の間に決定的な対立がなかった頃、各地の獣人部族を訪ね、暁の女神信仰の布教を試みた

修道女がいた。これは、彼女ジョゼアンヌが獣人都市ギデアスを訪れたときの記録である。

日付不明

ほんの少し身をよじるだけで、大事なところとお尻がずくずく熱くなる。胸の先っぽが勃ちあがってくる

のが分かる。
リーダヴォクスが張ってくれたテントの中で、激しい雨音を聞きながら、私はこの日記をつけている。

どうしよう。
私は女神の教えを広めるためにこの大陸に来たはずなのに。
大変なことになってしまった。

まだ目まいがするけれど、自分の身に何が起きたのか思い出さなくてはならない…。
144修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/05 10:06 ID:rmlyJY7l
あれは、ヤグード族の都市ギデアスに到着した日のこと。

ヤグード族については、ギデアスを訪れる前に立ち寄ったウィンダスのズババ侍女長が
詳しく教えてくれた。
『タルタルがサルタバルタに定住する前から、大陸に住んでいたこと。』
『ウィンダスとは、互いに相容れることのない仇敵同士であること。
『彼らの中から選ばれた者が、恐れ多くも神を騙り崇拝されていること。 』 などなど。

侍女長の話は長すぎてよくわかんないことも多かったけど、アルタナ様の教えを広めるには、
かなり厄介な相手であることは理解できた。
サンドリアにもその野蛮な教義と、狂信的な信心深さは轟いていたほどだから。


「ヤグード、ジョゼのぜぇんぶ、嫌い。気をつけて注意、よいな?」

道案内兼通訳兼いじめっ子のリーダヴォクスもこう助言してくれたように、もっと慎重に
ならなきゃいけなかった。
私にとって当たり前の行為が、彼らを刺激してしまったのだから。

ギデアスで最初に出会ったヤグードは親切で、「人間、この先、歓迎されない。旅人、危険よ」と、
慣れない共通語で忠告してくれた。

だけど、私が「親切なあなたに女神の加護を」と、手をかざして祝福した途端、彼は豹変した。
押し黙って身を震わせたかと思うと、経文を唱えながら襲いかかってきたのだ。

後で尋問官から聞いたのだけど、ヤグード教徒にとって異端の神であるアルタナの祝福は
呪いにも等しいもので、それを受けること自体が、死罪に値するのだそうだ。
冷静に考えればそうだ。私だってヤグードの祝福はちょっと遠慮したいもの。

避ける間もなく、怒りに任せた鈍い一撃を頭に受けた私が、遠のく意識の中で最後に見たのは、
逃げていくリーダヴォクスの後ろ姿だった。
…リーダ…そりゃないでしょ……
145修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/05 10:10 ID:rmlyJY7l
次に目を覚ました時、私は自分がヤグード族に捕らえられ、彼らの監獄に閉じ込められたことを知った。
ギデアスの監獄は、無数の尖塔とその頂にある檻から成る風変わりな造りで、他の塔の檻にも同様に
囚人がひとりずつ捕われているようだった。
私は冷たい監獄の床にぺったりと座らされ、両手を天井から吊るされていた。
随分長いことこの姿勢で気を失っていたんだろう、肩が痛くて、手の指先は痺れて感覚がなくて、
床に接した太腿とお尻も、冷え切っていた。

どうしよう…
漠然とした不安がたちのぼりはじめたころ、 尋問官だと名乗るヤグードが、入ってきた。
彼は流暢な共通語で、声を張り上げながら、私に詰問をはじめた。
ギデアスを訪れた目的にはじまり、サンドリアの国情、私がが見聞してきたいろいろなこと。
そして、私の生い立ちに関することまで。

スパイをするために各地を訪れているわけではないので、私は適当にはぐらかしながら答えていた。
実際サンドリアの国情なんて『王子がバカ(特に兄)』ぐらいしか知らないし、旅の途中の話だって、
冒険者じゃないから特筆すべきことはほんとにない。
だけど、それが許されたのも、質問が彼らの敵のことに及ぶまでだった。
ウィンダスの情報を彼らがもっとも欲していることは、質問が具体的になったことで、すぐに分かった。
でも私、本当に知らないのだ。だって侍女長の話むずかしすぎだったし、ミンダルシアの訛りがひどく
て、そもそも半分ぐらいしか聞き取れなかったし。今喋ってる尋問官のが、よっぽど流暢なほどだ。
146修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/05 10:16 ID:rmlyJY7l
「質問には答えられないわ。」
きっぱりとそう断ると、尋問官はくちばしをカタカタと鳴らした。多分、私を嘲笑ったのだと思う。
彼はおもむろに鞄から黄色い液体の入ったビンを取り出すと、私の口をこじ開けて無理やり喉に
流し込んだ。
少し甘いその液体が何だったのかは分からない。
ただ、しばらくすると、身体から急速に力が抜けていくのを感じた。

その後、ゆっくりと尋問官が質問を始めたけど、よく覚えていない。
ただ、尋問官がかなりがっかりした様子なのはわかった。
自白させる薬かなんかだったのかな。だとしたら無駄遣いもいいとこだ。

しばらくして、尋問官が肩をすくめて、私に耳打ちした。情報を得るのは諦めたらしい。
「我らが神に帰依し、教義を広める間謀となれ。命だけは助けてやろう」

「偽りの邪神に、仕えることは出来ません。」

私は確かにそう答えた。うん、ちょっとカッコイイじゃん。
それを聞いた尋問官は、またカタカタとくちばしを鳴らし、檻から出て行った。
「愚かな異教徒の理性に問うても無駄か、自身の浅はかさを呪いながらよく考えるがいい」


代わりにやってきたのは数人(数羽?)の拷問官だった。
彼らは“現人神に慈悲を乞う権利”が罪深き異教徒にも与えられていると告げ、
くちばしを鳴らした。
私が意味がわからない、という顔をしていると、さっきの尋問官と同じことを言った。
「我らが神に帰依し、教義を広める間謀となれ。命だけは助けてやろう」
邪なる神にひざまずくことは出来ない。 私はそれを拒絶した。

がくん、と腕が引っ張られた。キィキィという音を立てて、天井の滑車に吊るされた鎖が
巻き取られて行く。私は足の裏が床につくかつかないかの状態で立たされた。
力を抜くと鉄環で留められた手首に自分の体重が全てかかるので、必死で足を踏ん張っていなくては
ならない。
147修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/05 10:22 ID:rmlyJY7l
拷問官の1人が私の足元に屈み、鉄杖の両端に止め輪がついたような器具を、私の足首に留めた。
両脚が思い切り開いた格好で固定される。
ヤグードの前ではしたない格好を強制され、私の顔は熱くなった。

別の拷問官が二人がかりで、檻の中に籠を運び入れる。大き目の衣装箱ぐらいの大きさだ。
箱の中身を見て私は驚愕した。巨大なワームがびっしり入って、うねうねと蠢いている。
「これは我らが侵入者を排除するために飼っているEaterという種のミミズだ」
「主な餌は侵入してくる人間から啜る体液や水分だ」
「なに、心配するな。殺さないよう調節はしてやる」

箱がひっくり返され、巨大なミミズが5・6匹、私めがけて這いずってきた。
「…きゃぁっ!?」
我先にと私の足にからみつき、蠕動しながらゆっくりと登ってくる。
「……ひっ……」
あまりのおぞましさとぞわぞわと撫でさするような感触に私は悲鳴をあげた。
ぬるぬるとした粘液を分泌しながら、1匹、また1匹と足に取り付いてくる。

先頭のミミズが私の右の腿にまきつき、開かれた股の間をつつき始めた。
布越しとはいえ、意外に固い頭部分で容赦なくぐりぐりと突き上げてくる。
その間も太腿に巻きついた体部分はうねうね蠕動を続けていて、腿の内側に
撫で摩るような感触を刻み続けている。
「…い…やっ……」
敏感な部分を突き上げられ撫で擦られ、私は声をあげてしまった。

-----もづく------
ゴメン前フリ長かった(´・ω・`) こっからは漏れの妄想炸裂なんでオリジナルと雰囲気かわっちまうかもだけどまぁ許して。続きは明日の今頃(今週遅番)。
148Basin:04/02/05 14:41 ID:oJtsigAv
神キテターー(゚∀゚)―
アウウ…ワシも早く投下したひ…
前スレの奴の原稿無くしちゃって滅茶苦茶中途半端に撤退しちゃったから今回こそは全て投下します。

自分で言ってて意味不明…
149名無しさん@ピンキー:04/02/05 16:10 ID:5MNhOFDt
神キテルワァーーーーーー


大人しく待ってます(`・ω・´)ゞ
150名無しさん@ピンキー:04/02/05 21:01 ID:tpGF289M
神キーテーーター───(°∀°)───!!!!!

漏れはそんなもづき方されたら続き想像するだけでtぽkwww
続き超期待www
151名無しさん@ピンキー:04/02/06 00:09 ID:aR22JC8/
神降臨最中に悪いんだが
2夜目にあった「taisaiもまんこしたい」って誰か保存してないっすかね?
保存してあったらアップしてもらいたいのだが・・・。

ひさぁぁぁ〜〜しぶりに来たら2夜目なくなってるじゃん・・・orz
152名無しさん@ピンキー:04/02/06 00:12 ID:aR22JC8/
うほ、超ゴメン。
すぐログ見つかったorz
153修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/06 09:14 ID:sYiz4QVT
おはようございます…。

----------
じゅくっ、と熱いものが身体から溢れるのがわかった。
それが黒いパンタロンにしみ込んでいく感触も。

目をそらしたいのに、ミミズが股の間を蠢きまわる様子から目が離せない。

ミミズに弄られ、パンタロンにくっきりと私の恥ずかしい染みと縦筋が浮かび上がった。


左の腿を登ってきていたミミズが到達し、その縦筋をなぞり始める。

「……はぁっ……あぅっ……」

ミミズの分泌する粘液と私の恥ずかしい汁が混ざって、パンタロンがぐちゅぐちゅに濡れてきた。

最初のミミズは膣の辺りまで後退し、ずんずんと激しく突き上げ始めた。
布越しにミミズの頭の
固い感触が、身体の奥にめり込んでくる。

「…くはぁっ……あっ……ひゃぁぁあっ……っ!」

濡れたパンタロンがぐっちょぐっちょと、いやらしい音を立てていて、その音を聞くたびに
私のおなかの奥が、きゅーっと熱くなった。



154修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/06 09:16 ID:sYiz4QVT
縦の筋を執拗に往復しているミミズが、布と襞をかきわけるようにしてクリトリスを探し当てた。

じゅくっ……と吸い上げられ、痺れるような痛いような強烈な快感が走り、私はのけぞって叫んだ。

「いゃあぁああっ…!」

体中の力が抜け、鉄環で留められた手首がちぎれるように痛む。
「……っ…!」
快楽に身を任せることも許されず、必死で足を踏ん張ろうとする瞬間を狙うかの如く、
膣を狙うミミズが激しく突き上げてくる。

「……ひぅっ……はぁんっ……やぁっ……」

縦の筋を執拗に往復しているミミズが、布と襞をかきわけるようにしてクリトリスを探し当てた。
じゅくっ……と吸い上げられ、痺れるような痛いような強烈な快感が走り、私はのけぞって叫んだ。
「いゃあぁああっ…!」
体中の力が抜け、鉄環で留められた手首がちぎれるように痛み、快楽に身を任せることも許されない。
必死で足を踏ん張ろうとする瞬間を狙うかの如く、膣を狙うミミズが激しく突き上げてくる。
「……ひぅっ……はぁんっ……やぁっ……」
いつの間にか別のミミズが私の背後に回っていた。お尻を撫で回し、谷間に滑り込んでいる。
「……やだぁっ…!そこはっ………あっ…!!」
膣と同じように、お尻の穴を激しく責めてきた。お尻まわりもミミズと私の汁で、もうぐちゃぐちゃ。
「いやぁっ……たすけて……あぁっ…いやあぁぁっ…」
むずがゆいような痛いような感覚が加わり、私は無意識に女神様に救いを求めていた。
女神…さま……おねがい……っ…助けて…。

答えたのは神ではなくヤグードだった。
「我らが神に慈悲を乞え。異教徒」
拷問官の1人が悶える私の前髪を掴み、無理やり顔を上に向けさせた。
「………い……やっ……!」
私はその手を振りほどいて叫んだ。この時点ではまだ、誇りがあったのだと思う。
155修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/06 09:19 ID:sYiz4QVT
拷問官がくちばしを鳴らした。
何かの合図みたいな、呼子みたいなかわった音が檻の中に響くと、ミミズたちが
一斉に私の着ているものに食らいついた。
「……っ!!?」
教会から支給された修道士の制服がみるみる食いちぎられていく。
白地に赤の刺繍が施されたデザインで、この服に憧れて私は修道女になったのだ。
黒いパンタロンの股の部分が、最初に食い破られた。ひやりとした外気に、恥ずかしい部分が晒される。
「ミミズたちのいいエサ場だ」
拷問官の一人が、わざわざしゃがみこんで私の股間を食い入るように眺め始めた。
「……みな……いでぇ……っ……」
膣を狙っていたミミズはぶちゅぶちゅ音を立てて私の胎内へ侵入を図っていた
頭を少し突っ込んでは中でぐりぐりと旋回し、私の内壁を擦りつける。
お尻のミミズは口から分泌液を出して頭で塗りこめ、少しずつ少しずつ、捻じ込んでくる。
クリトリスのミミズはあいかわらずじゅうじゅうとそこを吸い続け、時々敏感な部分に
噛み付いてきた。
「……はぅっ……ひぅっ……っ…あっ…」
ぽたん、ぽたん、ぽたん。私の汁が溢れ、檻の床に落ちる音がする。

股間に取り付き損ねたミミズ達が、ぞわぞわと上半身に登ってきた。
脇腹を擦り、両の胸元に1匹ずつ取り付き、背中から別の1匹が首筋をなぞる。
胸元を食いちぎられ、白と赤のブリオーの両胸に、ぽっかり穴が開き、私の乳房が露にされた。
外気の冷たさと下半身を責め立てられつづけているせいで、先端のピンクの突起はぷっくりと
勃ち上がっているのが見えた。
まるで陵辱を悦んでいるかのような状態に、私は酷く打ちのめされた。
見透かすように拷問官がくちばしをカタカタ言わせる。
「汝のような淫乱な女に、これは拷問にならぬか?」
それを合図に、2匹のミミズがそれぞれの乳房に襲い掛かってきた。
156修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/06 09:29 ID:sYiz4QVT
「−−−−−っっ!」
乳房にまき付かれ、揺すりたてられ、根元から絞り上げられる。
かと思えば粘液を塗り込められ、ぬるぬると撫で擦られる。
勃ちあがった乳首も放っておかれず、噛みつかれ、吸い上げられ、
私はヤグード達の前で、あられもない姿で恥ずかしい声をあげ続けた。
「はぁぁっっ!ひぁぁっ…!やんっ…あっ…はあぁあぁんっっっ!!」

ぐちゃんぐちゃん…ぐちょぐちょ…ぶっちゅぶっちゅ…びっちょびっちょ…
私の股間から、お尻から、乳房から、それぞれの淫らな水の音が響いている。
「いやぁっ!あぁあぁぁっ!はぁぁ!くはぁぁっ!やだぁぁぁっ!!!」
ヤグード達の目の前で辱められているというのに身体は快楽をもたらす刺激に抗えず、
私の喉からは自分のものとは思えない淫らな叫び声が、息が溢れつづける。
ミミズが取り付いた腰が自分のものでないようにがくがくし、ミミズが蠢くたびにおなかの
奥から立ち上る快感に、私の目の奥で、白い火花が何度も弾けた。
いやだ…こんなことされて……イっちゃいたくないっ…!
だけど気持ちよすぎて唇を噛み締めて我慢することもできないまま、
「…いやぁ!ああぁっ!やだぁっ!いやっ!あっっ!はぁぁあぁぁあぁぁあっっっっ!」
私は喘ぎながら涙を流し、屈辱の中登りつめた。!

私の意識は、一度そこで途切れた。


----------まだもづく--------

前フリも長ければ描写もムダにくどくて長い漏れ(´・∀・ `)
愛のカケラもないヒドイ話はまだつづくらすぃです…こーいうの嫌いな人スマソ。


>>151
それかいたの漏れ(*´д`*) 気に入ってくれて嬉しい。
157名無しさん@ピンキー:04/02/06 14:06 ID:WmmBMBG2
触手系がお好きですか?W
よいご趣味ですな(・∀・)ニヤニヤ
158名無しさん@ピンキー:04/02/06 17:51 ID:WTKG4Ltf
マジで……?
taisaiのあれは、最高だったよ……。
陵辱ネタ……素晴らしいほど上手いですな。
自分は、どうも書いてるキャラに感情移入して書くタイプなので、陵辱ネタは苦手です。
そっちの方が人気あるのも分かってるんですがね……。
159名無しさん@ピンキー:04/02/06 18:18 ID:fM4XwUaC
>>158
 同じく……。バッドエンドモノは猛烈にエネルギー使うので、なるべく書きたくない所(読むのは
むしろ好きな方なんだけどさ)。

 設定を生かしつつ陵辱モノ書ける人ってマジ尊敬するわ……。
160名無しさん@ピンキー:04/02/06 21:49 ID:0NatV8+4
屈辱ネタは本来超苦手なのに触手ネタだけは超ストライクゾーンな漏れ。
そんなわけで神の恵みに深く感謝致します(*´Д`)サイコウダ
…触手にはナニか特別な魔力がありますナ。
なんかこう、柔らかくてヌルヌルした感じで暴力性が無いからだろうか。
どこか優しい感じがするからだろうか。なんというか、そんな気がする。
161名無しさん@ピンキー:04/02/06 23:44 ID:WmmBMBG2
オーク、ゴブ、ヤグはけっこう見かけるけど、亀がらみのエロネタって少ないね

デーモンとアンティカ、サハギンが狙い目?w
162修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/07 00:40 ID:sca6Thkb
さーてまだ続くのかよって感じですがよかったらお付き合い下さい。

−−−−−−−−−−
目を覚ますと、先刻と同じ檻の中にいた。ミミズはいなくなっていた。
私はまた、天井から吊るされて座らされていた。正確には膝で立たされた姿勢で、足は杖で開かされたままだ。
ミミズに食いちぎられたブリオーとパンタロンは脱がされ、裸にミトンとブーツだけの恥ずかしい格好で。
「異教徒」
先刻の拷問官の一人が、私のお尻に何かひんやりするものを押し込んできた。冷たくて硬い管のような感じ。。
「ひぅぅっ………!!」
「邪教を捨て、我らが神に帰依することが、汝の誇りを守ることになる」
「……いやよ……絶対いや!」
お尻の違和感に身をよじらせながら私が拒絶すると、拷問官達はくちばしを鳴らした。
「恥辱にまみれても邪教を選ぶか…愚かな娘だ」
お尻に差し込まれた管の中を冷たい液体が通った。
「……ひゃぁぅっ……っ」
初めて味わう、おなかに異物が逆流する感覚に私は悲鳴をあげた。
「なっ……なにいれたの…っ…!?」
ぎゅるぎゅるぎゅる…と、腸がものすごい音を立てる。おなかが…痛い…。
「ギデアスには不浄を清める名水がある。汝の身体に宿る邪教の穢れを追い払うにはうってつけだ」
「……い……いや……っ……痛いぃ……っ…やめてぇ……っ」
私の叫びなどまるで無視され、じゅくじゅくと水分が流し込まれる。
「そろそろ、いいだろう」
私の裸のおなかに手を触れた拷問官がうなずくとお尻の管が抜かれ、別の拷問官が何かを代わりに押し込んだ。
「ひぁっ…!」
私のお尻に栓をしたそれは、まるで意思でももっているかの用にうねうねと動きまわる。
163修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/07 00:46 ID:sca6Thkb
「くぅ……はぁっぅ……」
腹痛と排泄する穴を弄りまわされる違和感に、私は呻き声を上げた。
背中を冷や汗が伝って落ちたのが感じられた。排泄感が急速に、確実に立ち上ってくる。
「異教徒、どうした?顔色が悪いぞ」
おなかに力を入れて必死に堪える私に、拷問官の一人が意地悪く笑った。
「……おなか…痛いの……漏れちゃう……」
「邪教の信徒の誇りを慮る程我々は寛大ではない」
言いながら爪先で襞を押し分け、クリトリスを強く擦ってくる。
「ひぁっ……あっ……はぁっ…!」
別の拷問官は背中に回り、お尻に押し込まれた「栓」を激しく抜き差しし始めた
ぬちゃっぬちゃっと粘っこい、いやらしい音が響く。
背中から手をまわされ、酷く痛む下腹部をぎゅうっと押しつぶされ、私は絶叫した。
「ひぁあぁぁっ…!!おねが……やめっ……いやぁ……っ!!」
快楽で、痛みで力が入らない。その間にも腸はぎゅるぎゅると悲鳴をあげ、排泄を要求する。
「だめっ……でちゃ……ゆるし……っ」
がくがくする腰に必死に力を込めた。きりきりと絞られるようにおなかが痛み、冷たい汗が吹き出て体がぞくぞくする。
爪で弄り回されているクリトリスだけがひどく熱い。すり潰される度に電流が走り、身体の力が抜けそうになった。
「ひぁぁぅ……いやぁ……うぉっ……あぁっ……はぁ…っ…!」
その度に別の拷問官が爪先で両の乳首を捻り上げる。どこかで快楽に繋がっているような、でも酷い痛み。
それで意識が少し戻るとまた腸の悲鳴と酷い排泄感。だめ…もう…おかしくなりそう…。
「おねが……出ちゃ……いやぁっ……許し……助……っ…っああっ…」
私は泣きながら、無意識に助けを求めていた。アルタナ様ではない、本当にこの場から救ってくれる者に。
拷問官が私の身体を執拗に弄りながら、耳元で口々に囁いた。
「我らが神に帰依すれば、すべて許される」
「邪教を捨て、我が神に仕えよ。」
「暁の女神は、獣人に穢された汝を救うほど寛大ではない」
それらを聞きながら、私の意識は快感と腹痛と生理的要求で真っ白に塗りつぶされて行き。
164修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/07 00:54 ID:sca6Thkb
「…あなた方の神に仕えますっ……だからお願い、トイレに行かせて!!」
「お願い助けて……!もう出ちゃうの…っ…!!」
私は確かに、自分の口で自分の言葉で、女神様を冒涜したのだ。


拷問官たちが、勝ち誇ったようにくちばしをカタカタ鳴らし、がらん、と私の股の間に錆びたバケツを投げ込んだ。
その意味を理解して、すうっと力が抜けた。
「そんな……」
愕然とする私を催促するように、おなかがぎゅるるるるる…とものすごい音を立てる。
「遠慮せず使え、我らは汝の帰依を見届ける」
見計らったように拷問官の一人が、私のお尻の栓をぶちゅりと外した。
「いやっ…!」
ものすごい開放感。
駄目っ…!ここで屈しては……っ。
私の最後の理性が必死で抵抗するがそんなものは全くの無駄でしかなく。
「いやぁぁぁぁぁっ……!!」
次瞬間、私のお尻からものすごい勢いで空気を含んだ飛沫が噴き出した。
鼻の曲がるような酷い匂いが立ち上り、泥を叩きつけるような音が、檻の中に響く。
「…いやぁぅぅぅ………あぁぁぅ……やだぁ………」
あざ笑うヤグードの目前で、裸で吊るされたまま、泣きながら長々と排泄をさせられる私。
自身の水っぽい排泄物がバケツにびちょびちょと落ちる音を聞きながら、腹痛とわずかに残っていた誇りが
溶けてなくなってゆくのを、ぼんやりと感じていた。


ボロボロのヒーラーブリオーを雑巾がわりに、拷問官が私の身体を拭いた。
私の排泄物で茶色く汚れたそれは、今の私そのものだ。
足を開かされたままの四つんばいでされるがままになりながら、私は泣くこともできなかった。
「帰依の証だ、受け取れ」
拷問官が自分の首から数珠を外し、何か忌まわしい経文を唱えながら私の膣にぶちゅりと押し込む。
修道女の純潔が、邪教の教具で破られるというのは出来すぎていて滑稽なぐらいだ。
「あうっ…」
硬質な珠がいくつも、膣壁を擦る。喘ぎ声を漏らす私を、拷問官たちが冷ややかに見下ろしていた。
165修道士ジョゼ子の巡歴:04/02/07 01:06 ID:sca6Thkb
それからしばらくして。
ローブとスロップス、サークレットという簡素な装備を与えられ、私は檻から解放された。
サルタバルタはひどい雨で、連絡を受けていたのか(流石獣人同士だ)迎えにきてくれたリーダの張ってくれたテント
で、私はこの日記をつけている。

ここまで書いただけでも、思い出してひどく濡れてしまった。経文の力なのだろう、数珠がひどく疼く。
横で眠るリーダは、今頃どんな夢を見ているのかな…。私はとても…眠れそうにない。

女神よ、私の罪は許されるのでしょうか?


<終>

---------
あー本番なかったですねすんません。
漏れの中ではヤグって比較的ストイックなんですわ
宗教団体だし。性欲はあんまないけどサディスティックな感じ。んでこんなヒドイオチ。


触手に限らず鬼畜陵辱大好きなんは否定しません。
漏れは自分がその気になる話しか書かないから(流石にヌけはしないけど)
キャラに感情移入はしないタイプ。
だからキャラ立てて書いても、絶対ラヴエロにはならない…(´・ω・`)イイノカソレデ

皆さんの週末のささやかなお楽しみにでもなれれば至福。
んではまたー。
166名無しさん@ピンキー:04/02/07 01:10 ID:9Fyk4kD4
初のリアルタイムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
激しく良かったです(*´д`*)
見やすくしとこ。
>>143-147 >>153-156 >>162-165
167名無しさん@ピンキー:04/02/07 22:00 ID:d1LA70zJ
巨乳ミスラまだー?はまっちゃったよ☆
168名無しさん@ピンキー:04/02/08 00:35 ID:gGzOylwg
トンベリってトカゲだろ?
カゲといぇあタテ割れですよ

トンベリ*ミスラきぼん




マターリ板の某スレより ごぶすみしー♂×シャーマン♂ もきぼんw
169名無しさん@ピンキー:04/02/08 10:56 ID:MxgilIxq
遅レスでスマンがジョゼ神GJ!
170名無しさん@ピンキー:04/02/09 03:19 ID:1Fu9mD+y
GJ!やっぱこんくらいのがいいなぁw
171名無しさん@ピンキー:04/02/09 15:12 ID:Ksd/QNUA
神様ありがとうぅう・・白萌え
172名無しさん@ピンキー:04/02/09 23:11 ID:SRqWVAu/
あぁ…堕ちまったか…
信仰に生きてる身なら相当な自責の念にかられてるだろうな…。
女神は許さないだろうが漏れが許してやるyp!ヽ(`д´)ノだからバッチコイ
173名無しさん@ピンキー:04/02/10 15:18 ID:ON8DEOZD
>>161
亀のチンポコはグロくて亀自信の身長より長かった・・・
トリビアでみたらすごかった
174名無しさん@ピンキー:04/02/10 19:26 ID:titDRMrU
デルクフで巨人に操られて巨人の思うままに
やられちゃうみたいなの書いてくれませんかね・・
175名無しさん@ピンキー:04/02/11 02:55 ID:Mfqe5UAt
サイズ合わなすぎ
せめてゴブ獣だろ
176名無しさん@ピンキー:04/02/11 15:52 ID:uPKSwfqt
ジュノにいる獣使いジョブゲットクエのハゲオヤジはどーよ
奴ロランベリー畑もってるらしいから(地図に奴の名前ついた畑ある)

新米錬金術士が素材用にモルボル狩る(単純にロランベリー泥棒でもいい)
     ↓
畑を巡回中のガードマンどー(ハゲによる魅了処理済)に見つかる
     ↓
とっつかまったところにハゲ参上
     ↓
ハゲの「あやつる」でどーもやら芋やらモルボルやらワサワサやってくる
     ↓
ハァハァ(*´д`*)

って感じ?
フィニッシュはハゲにしてやっても罰はあたるまいとも思う。
触手大好きな漏れ的にはクロウラーの吐く糸で拘束とかキボンヌ。
177名無しさん@ピンキー:04/02/11 16:30 ID:WUmocXQm
ハゲにおいしい思いをさせてもいいのか・・・・?
178名無しさん@ピンキー:04/02/11 20:56 ID:BhMulRqx
そこで魅了切れですよ。
179名無しさん@ピンキー:04/02/11 23:50 ID:lpZQ1U8t
える♀おねーさんの話はもう来ないのかなー。
ずっと待ってるのは俺だけでつか?
180名無しさん@ピンキー:04/02/12 19:34 ID:AqdEkdis
俺はジョニーのアトリエの続編を待っている…(;´Д`)ハァハァ
181名無しさん@ピンキー:04/02/13 00:11 ID:R208fK3q
>179
俺も待ってるよ・・・
最近作ったエル♀セカンドがとっくにメイン超えて限界突破近いよ・・・
それぐらい待ってるよ・・・(謎
182名無しさん@ピンキー:04/02/13 00:24 ID:8lNCJS45
>>179&181
ポマエラスレタイ嫁
ミスラたんキボン

でもエル♀もいい・・・・
183名無しさん@ピンキー:04/02/13 11:31 ID:llN0SDRM
>>179

漏れも激しく待ってるぜ
ミスラともまんこしたいがエル姉さんとはもっとまんこしたい
184名無しさん@ピンキー:04/02/13 18:28 ID:xi6r/OM/
じゃ2つ同時に食べちゃおう。
ミスラ×エル♀で・・・。
185名無しさん@ピンキー:04/02/13 20:53 ID:b82AtUDM
タルタルもキボン
186名無しさん@ピンキー :04/02/14 21:46 ID:AGiyQAkA
エル♀で思い出したんだが誰かもってたら、はってくれね?
ジャグナーに奴隷商人追いかけていったヒュム2人(うろ覚)とエルメスの
エロSSなんだが、エルメスの耳を後ろからやると声だしてーところしか思い出せないんだが
最後にエルメスがサンドリアに1人で戻るヤツ
(たしか国のお偉いさんが奴隷商人にかかわってるからなんとか〜ってんで)
187名無しさん@ピンキー:04/02/14 22:12 ID:xVr8fM76
夜中に2人でこっそHなことしてたら
ガルに「うるさいから自粛して」と言われるやつ?
188名無しさん@ピンキー:04/02/14 22:18 ID:AGiyQAkA
だったかな・・・・ヒュムのほうは心当たりがないんだが
相手がエルメスならそれかも。
よかったら貼るかどこかにあげてもらえないかな?
189名無しさん@ピンキー:04/02/14 22:53 ID:c3ayz7RQ
>>186
ffstory.fc2web.com/ff/
更新は随分前に止まってるけど、上のサイトの70氏のbの作品がソレじゃないかな。
190名無しさん@ピンキー:04/02/14 22:59 ID:AGiyQAkA
>>187・189
おおおーーこれだ。ありがとう(平伏
これでゆっくり寝られそうだ、いやまだ寝ないけどさ。
191名無しさん@ピンキー:04/02/15 04:10 ID:RQ7MgLed
>>182
ポマエこそスレタイ嫁
【FFXI】【エロ 総 合 】でつよ?

オサーンに美少女が陵辱されるシチュが好きなので
>>176みたいなのきぼんぬ。
192名無しさん@ピンキー:04/02/15 06:57 ID:RIcs8L2+
つーか思い出しついでに俺もおねだりしていいかな…
かなり昔にそろいろに張ってあった奴で。

ヒュムが低Lvミスラのピンチ助けたついでにレイープするんだが、
その後ウィンにいくとそいつ含むミスラ達に捕まって、復讐逆レイープされる。

ミスラは幼年時代が過ぎたら処女を奪われた香具師(大抵はミスラ)と一緒に生活するって設定があって、
丁度レイープしたミスラが発情期で、ヒュムの精力では耐え切れんほど逆レイープされて、
最後は冒険者やめるとこまで追い詰められるんだが、
バスの宿屋継いで仕事してると、そのミスラがそこまで追っかけてくるって話。

前の保管庫にはあったのになぁ…orz
俺的に今まで読んだFF11のSSで一番良かったyp!!


どなたかまだ持っておられる神がおりましたら貼って下さらんかのう…(´・ω・`)
193名無しさん@ピンキー:04/02/15 11:16 ID:JbYJsywO
あんなのが良かったの?
それでも覚えてくれてるのは嬉しいけど
194名無しさん@ピンキー:04/02/15 13:19 ID:WG/4n3Ox
>>192
漏れもそれかなり探したけど見つからない;
195名無しさん@ピンキー:04/02/15 16:52 ID:lnpL8Unk
>192
それ持ってるなぁ。ミスラの恩返しっていうやつだね。
そらいろに再うpしていいんだろうか。
>193さんは、もしかしなくても作者さん?
196名無しさん@ピンキー:04/02/15 17:01 ID:JbYJsywO
htmlで上げてたからアップできずショック
しかも連続投稿制限が面倒なのでまとめてtxtで再アップしました
あんま直すとモノ自体変っちゃうと思い読みにくさだけ修正
197名無しさん@ピンキー:04/02/15 22:19 ID:Lgi/c5nE
セレナさん、トラヴィス君のイケナイお姉さんシリーズが一番好きだなー。
自分もずっと待ってます。
198名無しさん@ピンキー:04/02/16 02:29 ID:OT1OSvKX
http://mix.pinky.ne.jp/u/blueff/img/blueff1021.txt
上げたならどこに上げたかちゃんと教えろと・・・・orz

>>197
自分も期待(*´Д`*)
199名無しさん@ピンキー:04/02/17 03:34 ID:kuHDCTg2
セレナお姉さんシリーズ俺も好きだ・・・
続編はないのかな(;´д⊂)
200名無しさん@ピンキー:04/02/18 06:32 ID:/PiCEQ/f
そんなことよりミスラとマンの続編はー?(ノД`)
201名無しさん@ピンキー:04/02/18 12:12 ID:/IEiGdpT
そんなことよりサブリガモニターの続きは〜?
202名無しさん@ピンキー:04/02/18 19:21 ID:dhB+SUCn
アトリエシリーズを推す香具師はおらんのか!
203名無しさん@ピンキー:04/02/18 20:13 ID:/PiCEQ/f
>>202
アトリエも好きだが、今日の俺はミスラとマンの気分なんだ
204名無しさん@ピンキー:04/02/18 22:13 ID:nNGes3Vm
最近は感想書く香具師が少ないから職人さんのモチベーションが上がらないと見た。
いや、物凄い勢いで感想書きますからどうかいらっしゃいませ。_| ̄|○
205名無しさん@ピンキー:04/02/19 04:48 ID:4yguxqtF
アトリエっつーかアトリエ読んでからパンツコキにハマった
206名無しさん@ピンキー:04/02/19 05:00 ID:2W4uVL5n
192ですが、
神様!!ありがとうございます!!
久々に思う存分ハァハァしてきます!!

お礼に俺もなんか書いてみるよ!(・∀・)
いつになるか分からんけど、期待せずに待っててくれよな!
207名無しさん@ピンキー:04/02/20 14:48 ID:yM6PenED
保守
208名無しさん@ピンキー:04/02/21 10:27 ID:mryrSvtm
たまにはageてみる
209シュガー:04/02/22 09:34 ID:r1jKQjYR
エルタルロリ甘口っす。苦手な方スルーヨロ

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

「はじめてのえっち」

ユガンダ大森林を二人で歩く。
「リュウオンリュウオン」
シュミミは長い耳をふるふるっと震わせて勇気をもってリュウオンを見あげた。
「どうした?シュミミ」
エルヴァーンの長い首が、タルタルを見下ろす。
「リュウオンのこと、シュミミ大好きだよ」
「ありがとう、シュミミ」
「なのに、どうしていつもそこで終わっちゃうの?」
シュミミは青銀の長い髪を風に揺らせて、まっすぐな瞳で言った。
「………」
「好きなの。だから、ね。ヒュム同士とかエル同士とかみんなとかみたいに…
いろんなことしたいのに。リュウオンはどうしてしてくれないの?」
シュミミは夜明け前の深い蒼い瞳で問いかけた。
リュウオンは苦笑する。
「だって、シュミミが好きだから」
「だから!もっといろいろしたいの」
一生懸命一途に見あげる瞳。
210シュガー:04/02/22 09:35 ID:r1jKQjYR
「シュミミが壊れちゃうよ」
リュウオンはさらっと言って歩き出そうとする。
森林の空気がまといつく。じっとりと汗がわく。
おまけに迷路のような道だ。
「お耳さわるだけじゃなくて…お胸触るだけじゃなくて…
リュウオンのこともっと感じたいよ」
シュミミがリュウオンの白い服をきゅっと掴んだ。
「満足できるように、していてあげたつもりなんだけどな」
リュウオンはさらっと言って、といきをついた。
シュミミはふるるるっと首を横に振って涙を浮かべる。
「シュミミは気持ちよくしてもらえるけど…リュウオンは?
リュウオンも一緒に気持ちよくなれないと…いつかリュウオン
エルヴァーンのきれいな女のひとのところにいっちゃうでしょう?」
「そんなこと、ないよ」
シュミミはがぜんない子供のように首を横に振った。
「うそ!リュウオンがもてるのシュミミ知ってるもの。
リュウオンが人気あるの…―知ってるもの」
「それは、ジョブがそこそこ人気があるからさ」
「シュミミは……リュウオンのこと好きだから…
エルヴァーンの女の人みたいに、してほしいの」
211シュガー:04/02/22 09:35 ID:r1jKQjYR
まっすぐな瞳で見あげられ、リュウオンは吐息をついた。
「無理だと、思うよ」
リュウオンの冷静な言葉にシュミミの瞳に涙が浮んだ。
「リュウオンの馬鹿っ!嫌い、きらいきらいっ!」
「シュミミっ!」
シュミミは迷路に駆け込んでいってしまった。
リュウオンは頭をかいた。
だいせつだから。シュミミに負担になることはさけてきたのに。
それが裏目にでるなんて…。
シュミミが落ち着く時間を与え、
そして迷路の奥でしゃがみこんで泣いているタルタルの少女をそっと抱きしめた。
「泣くなよ。シュミミ」
頬にキスする。
「ん」
イヤイヤというようにシュミミは首を振り、唇をあわせた。
求めるちいさな柔らかい舌を、さくらんぼを食べるようにやさしくからめる。
頬をいくすじも伝う涙の雫が、リュウオンの長い指に落ちた。
ちいさな身体をリュウオンは抱き上げ、自分の膝に乗せる。
「痛いよ」
「……いいの。がんばる」
212シュガー:04/02/22 09:36 ID:r1jKQjYR
シュミミは長い耳を伏せて、ゆっくりと自分の衣服を脱いだ。
ちいさな舌が、リュウオンの敏感なところを何度も舐めあげる。
息ずかいまでが分かってしまう。
「がんばれる…とおもうの。リュウオンが、好きだから」
恥らうように呟いて、シュミミが顔をあげる。
「ヒュムやエルヴァーンのように、愛して、ね?リュウオン」
幼い体が、熱帯の空気をまとう。
ちいさな身体を、抱きあげる。
指がやさしくお互いの身体に触れる。
「あ、…んっ…んンっ!」
跳ね上がる声と、ピルピルと小刻みに震える耳。
「あ、ふぁ、あ」
「も、いいかな。シュミミ、すこし、我慢な」
リュウオンの言葉にシュミミは深く頷いた。
「あ、ああん!あッ、あ!ああっ!!」
悲鳴のような声はさすがに、辛い。
それに、やはりきつい。
「シュミミ…力、抜けないかな」
「やぁ、無理ぃ…」
213シュガー:04/02/22 09:37 ID:r1jKQjYR
自分の上で大きく仰け反る幼い少女のような身体にリュウオンはしばらく考えた。
無理をすれば、いけなくはない。
けれどシュミミは苦しげに眉を寄せ、ちいさな唇で浅い吐息を繰り返しつき、耳を震わせながら耐えている。
その表情は苦痛に満ちている。
いじめるのも悪くはないが、本気で苦しめたいわけじゃない。
リュウオンがそっと身を引いた。
はふぅ。シュミミの全身の力が一気に抜けたのが、分かった。
「大丈…夫?」
リュウオンの言葉にシュミミはふえええっと泣き出してしまった。
「シュミミ?」
「駄目なの、かなぁ。私じゃリュウオンのおよめさんになれないのかなぁ」
泣きながら、リュウオンの胸にすがりつく。
リュウオンは蒸し暑い空気のなかでつぶやいた。
「シュミミ。無理しないで、ゆっくりいこう。な」
「ごめんね…ごめんね?リュウオン、シュミミのこと嫌いにならないでね」
涙をボロボロこぼしながら見あげるタルタルの幼い顔にリュウオンは苦笑する。
214シュガー:04/02/22 09:38 ID:r1jKQjYR
「水場で身体洗いに行こう」
「ちゃんと、できるようになるから。痛いの我慢できるようになるから…」
「無理しなくていいよ。気持ちいい事したいだけだから」
「でもでもっ」
「お互い気持ちよくなるように、しよう」
白い大腿に赤が一筋こぼれている。
それをやさしく拭って水場へ向かった。
「シュミミ、重くない?」
「軽いよ」
「シュミミ、歩けるよ?リュウオン」
「無理しない」
「シュミミは…いつも何にもできない…ね」
「でも、傍にいてくれるだろう?」
たわいない事を話しながら、滝に向かう。
幸いいるのはサギハンくらいだ。
そしてサギハンはリュウオンのレベルでは襲い掛かることもない。
「せめて、させて。ね?」
215シュガー:04/02/22 09:39 ID:r1jKQjYR
蒼い瞳がリュウオンを見あげ、ちいさな手としたがおずおずと不器用にリュウオンにからまる。
腰に重い感覚が澱み、それが次第にむず痒く、そして熱くなってゆく。
「ん…」
「ふ、あ、ぁく、ん」
水音がパシャパシャと響く。
ちいさな口いっぱいに吸われる。痺れが甘く腰から広がる。
そして、電気が脳に走る。
一気にはじける。
弾けたものをビックリしたようにシュミミはかぶった。
頬に、胸に、お腹に。
そしてそのまま、シュミミはえへへと小さく笑う。
「リュウオン、好きだよ」
「ああ」
「いつか、しようね?」
甘えかかるちいさな身体を抱きとめ、頷く。
「いつか、な」
「よぉし!明日もっかいチャレンジしよ?ね?ね?」
「駄目だ」
「どうしてよぉ。いいじゃん」
頬をぷくんと膨らませて、小さく呟く。
「明日は仲間とウガレピ行くんだろ」
216シュガー:04/02/22 09:40 ID:r1jKQjYR
「夜にモグで…」
「チビでお前は体力ないんだから、無茶は却下」
「いやいやぁ。リュウオンのこと、感じたいんだよ。シュミミ」
「シュミミは思い立ったら暴走するから、駄目」
「やぁん。リュウオンの一番近くに、いたいの。一緒にずっと朝も昼も夜もずっと一緒に、ね?」
「シュミミ。わがまま言うな」
リュウオンの言葉に、しおんとしおれて、小さくはぁいと呟いた。
ぱしゃん。
リュウオンがシュミミに頭から水をかける。
「涙の跡くらい、消しとけ」
「え?」
「萎える。もう一ラウンドいこうか」
とりあえず今は、幸せ。
シュミミが大きく頷いて、座っているリュウオンの形のよい唇に背伸びをしてキスをした。


END

217シュガー:04/02/22 09:42 ID:r1jKQjYR
おそまつ様でした。
これでいっていただくのは、さすがに無理かな?
お邪魔いたしました。書きこめてすっきり
218名無しさん@ピンキー:04/02/22 13:46 ID:POaBDLAP
いや、オレはこういうのも全然好き(*´д`*)
スレに久々の投稿乙!次の作品も待ってるよ
219シュガー:04/02/22 13:58 ID:3u0XAEpi
私ここ初です。
前にこのPNの方がいたのですね。
次回がありましたらPN考えさせていただきます
まえのシュガーさん失礼しました。
220アリス ◆AliceNsBZI :04/02/22 23:06 ID:8e24Sl3g
いや、シュガー君。タルエルのSSよい出来であった。
次のラウンドでは遂にフル挿入か!?
キャラ設定も面白かった。次回作も期待してるわw
221名無しさん@ピンキー:04/02/23 03:47 ID:l43Pn8jh
乙彼〜
いいなぁ、こういうラブいの。/smileしながら読んじゃったよ。
抽象的だから実用的って感じじゃ無いけど、楽しかったですw
222名無しさん@ピンキー:04/02/23 16:37 ID:cu0By1Sa
らぶらぶ・・・・・

らぶらぶや・・・・・・・・


(*´Д`)
223名無しさん@ピンキー:04/02/26 17:44 ID:kBJrXwah
保全age
224D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:47 ID:Ty1IXMWA
おはようございます。
初めてSS書いたんですけど、自信ないので
誰もいなさそうな今のうちに張っておきますね。
225D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:49 ID:Ty1IXMWA
故郷であるバストゥークの、友人からメッセージが届いた。
「久しぶりねアルサイス。元気にしてる?
 今回はあなたにお願いがあってメッセージ送ります。
 こんどの下弦の月の光曜日にミッションでサンドリアのドラゴン対峙に行きます。
 私たちだけでは不安なので、手伝って欲しいの。
 お返事待ってます。    レミール」

懐かしい名前だな。
彼女は黒髪をポニーテールにしたヒュームの女冒険者だ。
南グスタベルグの海に面した岸壁で釣りをしている時に出会った。
当時かけだしであった彼女に戦闘の指南などをしてあげたものだったが、そうか、もうすぐ公認冒険者になるわけだ。
俺は懐かしい友人の為に人肌脱ぐことにした。
226D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:49 ID:Ty1IXMWA
俺は約束の日に合わせて準備を整えて、待ち合わせ時間に間違い無く到着できるように少し早めの飛空挺に乗り込んだ。
しっかし、今日に限って飛空挺が異様に込んでいる。
内部キャビンはサンドリアに向かう冒険者が責めぎあっていた。
外が雨降りで甲板に出ることができないから、いっそう人が多くキャビンに集まっているんだろう。
からだの小さい俺立ちタルタルにとって、この状況はちと厳しい。
エルヴァーンやヒュームの合間で必死に自分の立ち居値を確保し様と動いてはいるのだけども、奴らからはタルタルが確認できないらしい。
時々、足がにゅっと伸びてきて俺を蹴飛ばす。
当然、悪意は無いんだろうけど蹴られるほうのみにもなってくれ。
こういうときは同じタルタルどうしで固まっているのがいい。そうすれば蹴られる心配は無くなる。飛空挺の中ではそれが常識なのでタルタルは自然と一箇所に集まっていく。
問題はそのタルタル集団が何処に集まっているかが問題なんだよ。見渡すこともできないからさっぱり分からない。
人の林の中をもぞもぞ進んでいると、また目の前に足が伸びてきた。さいわい俺の鼻先を掠めただけでヒットはしなかった。
ほっといきをついたとき、俺は物凄いものを発見してしまった。
目の前に突き出された足はエルヴァーンの女性のものだけど、その足の付け根になにも着けていない!
ノーパンだ!
227D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:50 ID:Ty1IXMWA
おれは思わずじっくりと見上げたね。
物凄い絶景。綺麗な尻のラインは勿論、少し開き気味にふんばった2本の足の向こうには女性の割れ目まで見えてる。
まわりの乗客は気付いてないみたいだ。エルメスが着ているブリガンダインの裾がスカートのようにそこを隠しているからかもしれない。俺には丸見えだけど。
しかし、普通はホーズとかサブリガとか防具を着けてるもんだろ?なんでパンツすらはいていないんだ?
あれ、なんか濡れてないか?ももの内側に線が伝ってる。アレはぜったい汁だ。
分かったぞ。このエルヴァーン、この状況に興奮しているんだ。露出狂の変態なんだ。実際露出してないけど。
俺には見えてるから露出してることになるのかな?良く分からん。
そう言えば、エルヴァーンの女性ってのは興奮するとクリトリスがちんぽこみたいにボッキするって聞いたこと有るぞ。ホントなのかな。こっからじゃ良く見えない。
ちょっと姿勢を低くしてもやっぱり見えない。後ろからじゃ無理なんだろうか。
そうこうしていると、エルヴァーンがもぞもぞ動いて更に股を開いた状態になる。
おしりの肉が左右に分かれて、尻の谷間が開いていく。
うわっ。目の前に肛門がさらけ出されてる。踏ん張った足に力が入るたびにそこがヒクヒクとういてるよ。
エロ過ぎ・・・。
228D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:51 ID:Ty1IXMWA
おっと、それよりクリトリス。
こんだけ開いてれば見えるかもしれない。もう一度身をかがめて覗き込んでみることにする。
汁がじくじくと涌き出る溝のその先につるんとしたクリトリスがあった。
ほんとにうわさ通りのクリトリスだ、おれのちんぽこと同じくらい大きい。
それが前に向かってボッキして、ブリガンダインの裾の前の部分を押し上げて、テントを作っている。
すごい。こんなにでかいとは思わなかった。タルタルのなんてホントに豆程度なのに。
しかもあんなに硬そうにボッキするなんて。。。アレならセックスもできるに違いない。射精はできるんだろうか?
できるわけ無いか。いくら大きくても所詮はクリトリスだもんなぁ。女の体から精子が出るわけないし。
キンタマでもあれば話は別だが、それじゃ女って言わないしな。
しかもよくよく見るとこのエルヴァーンのクリトリス、ぴくぴく動いてる。
ブリガンダインの裾がふわふわと動いて、、、、
あ、その前に立ってるヒュームの女にこすり付けてるんだ。
もちろん服越しだけど、ヒュームのお尻の上らへんに当ってるみたい。ヒュームは気がついてるんだろうか。こっからじゃヒュームの表情までは分からない。
このエルヴァーンはクリトリスがこすり付けられれば何でもいいのだろうか。ふつうなら男に欲情して欲しいところだ。相手は異種族の、しかも女性。同性に対して興奮するもんなのだろうか。考えられん。
229D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:52 ID:Ty1IXMWA
不自然に開かれた股は、その広さで腰の高さを調整してたらしい。もっと腰を低くするためにエルヴァーンの足が更に開いた。割れ目が、、、ちょっとひらいた。
コポッて音でも聞こえそうな感じで汁がこぼれた。中のピンク色がちょっとだけ見えてる。
女特有の甘い香りが漂ってきた。
う、ヤバイ。俺まで立ってきちゃったよ。こまったなぁ。おれのちんぽこがヒーラーパンタロンの前の部分を押し上げ始めた。
ヒーラブリオーの裾で隠れるのでたすかった、ピッタリしたデザインのパンタロンの前が膨らんできてる。ブリオーの前がめくれたらボッキしちゃってるのがまるわかりだよぉ。まずいまずい。
これ以上ここにいるのは危険だ。女の匂いが漂うこの場所にいるだけで、興奮が収まらなくなっちゃう。
おれは前を手で抑えて。立ち去ろうと周りを見ると・・・。逃げ場がない!
そもそも、ひとのあしの間を縫ってここまできたのだった。それがいまや後ろは塞がれ、左右にも通れそうな隙間はない。移動可能なのは・・・このエルヴァーンのあしの間くらいか。
大きく広げられたエルヴァーンのあしの間を通ることは出きるかもしれない。しかし危険だ、あんなところにもぐりこんだらいっそう強いフェロモンにノックアウトされるかもしれない。すでに俺のちんぽこは激しい興奮状態で今にも暴れ出しそうなのに。
でも、このままの状態でいても状況は良くならない。どうする。
これは大事な選択だ、慎重に判断する必要がある。
このままではおれのちんぽこが先走りを溢れさせてパンタロンを汚してしまうのは時間の問題だ。
というか、締め付けられて苦しい。俺の意思に反してちんぽこに血液がどんどん流れて行く。
決断を急ぐ必要がありそうだ。
230D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:53 ID:Ty1IXMWA
う!?いかん。考え込んでいる間にいっそう立ってしまった。
なんでこんな時に限って元気なんだ。
もう一刻の猶予もない、いち早く移動しなくては、ちんぽこはおろか俺の頭までおかしくなりそうだ。
俺は意を決して前進することにした。
目の前のエルヴァーンの足の間にそろそろと移動を開始する。
うっかり足に触れて気付かれたら、痴漢行為で俺の冒険者生命が尽きるかもしれない。いや人として、タルタルとして終わってしまうかもしれない。
ことは慎重に運ぶ必要があり、かつ迅速に実行しなくてはならない。
おれはエルヴァーンの足の間に頭を入れた。勿論足に触れてはいない。
しかし。しかしだ。
この強烈なフェロモンは俺の脳みそをとろけさせる。ここは一番の危険地帯だった。
おれは息を止めてフェロモンが脳へ進入しないように注意を払った。
でも、それは手遅れだったかもしれない。
頭がくらくらして、視線も定まらない。まるで強い酒でも飲んだ後のようだ。
ふわふわとした浮遊感に何故かちんぽこの感覚だけがはっきりと意識できる。
目の前のエルヴァーンの生足が俺を誘っているようにすら見える。そして、そこを伝い落ちる女の汁は・・・・。
きけんだーー!
231D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:54 ID:Ty1IXMWA
おれは目をぎゅっと瞑って冷静さを取り戻そうと努力した。
しかしそのとき頭のてっぺんに何かが落ちてきた。
はっ、これは、エルヴァーンの汁だ!
やばい、このままの姿勢ではド壷だ!一刻も早く脱出を!
頭が通ってしまえば後は簡単だ。まずは頭を前に押し出して、身体を横向きにひねりながら両手も通りぬけた。あとは胴を通して・・・。
!なんてことだー――!俺のちんぽこが前に出っ張りすぎて、エルヴァーンの足につっかえそうだ。やばい、非常にヤバイ。
まてまて、あせるな俺。こんな時こそ冷静にことを進めるんだ。いくつもの危機をそうやってきり抜けてきたじゃないか!
落ち着いて考えろ。どうやってこの危機を潜り抜けるかを。。。!まずは深呼吸だ。
すってーーーーーーー。
!!!!!!!
「えふっ」
強烈な女の香りに俺はむせた。
その声にエルヴァーンがびくりと反応して足をそろえる。
が、その間には俺がいるわけで。。。。
「えっ!?」
エルヴァーンが思わず声を出した。
232D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:54 ID:Ty1IXMWA
俺は一気に全身の血の気が引いて行くのを感じると共にエルヴァーンを見上げた。
エルヴァーンの股間に生えたクリトリスの作るテントの向こうに、高潮したエルヴァーン特有の色黒の端正な顔が見える。銀色のさらさらの髪がゆれている。
目が合った。おれは何故か笑顔だ。引きつってるだけなんだが・・。
「はぁ・・あ・・」
おれの顔を見た瞬間、エルヴァーンが切なげな吐息をこぼす。
うつろな表情の彼女の股間の割れ目から、しぶきが飛んで俺にかかった。
見られたと知った羞恥に、彼女がイってしまったんだろう。
おれは絶望と共にそのしぶきを浴びていた。
233D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:56 ID:Ty1IXMWA
飛空挺が着水すると、おれはエルヴァーンに手を引かれて飛空挺を降りた。
昼間にもかかわらず俺の目の前はまっくらだ。エルヴァーンの顔はおろか、人に顔を向けることさえができない。
痴漢をしてしまった。
悪気はなかったけども、ちんぽこをボッキさせて女性の股の間で性器をのぞき、あまつさえその相手のしぶきまで浴びてしまった。結果的には立派な痴漢だ。
大変なことになった。俺はきっと領事館に突き出されて、国に強制送還。冒険者資格は剥奪されるだろう。
いや、ここはサンドリアだ。騎士団に引き渡されて一生監獄生活かもしれない。
どっちにしても俺の人生はこんなところで幕を閉じるのか。
冒険者が痴漢で人生の幕を閉じるなんて、誰にもはなせない。はずかしすぎる。
天国のとうちゃんとかあちゃんになんて申し開きすれば良いんだろう。
人の波が通りすぎて、飛空挺が飛び去って行った。
飛空挺乗り場には俺とエルヴァーンだけが立っていた。
「なぁ、おまえ」
エルヴァーンが唐突におれに声をかける。
234D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:57 ID:Ty1IXMWA
認めたくはないが、俺はがたがた震えていた。クフタル洞門でギーブルにもみつかっても逃げ切ったこの俺がだ。
いまほどタルタルが見た目小さいのを差し引いても、ちっぽけだと思ったことはない。
顔は青ざめ、鼻はかさかさに乾いている。ホントに情けない。涙が出そうだ。
「こっち向きなさい」
エルヴァーンが俺の目の前にしゃがんで視線を合わせてきた。
おれは相手の顔を直視できずにうつむいた。
下を向いた瞬間、地面に水滴が落ちた。俺の涙だった。
その涙の落ちた地面のソバに、いまだ下着を着けていないエルヴァーンの性器が見えた。
しゃがんでいるため開かれたそこから、女性のにおいが漂ってきた。
それを感じた瞬間、俺のちんぽこがまた反応してしまった。
こんな状況でも俺は節操なく立ててしまうのか。
もう、なんともいえず、なさけない、ばかだ。ひどすぎる。一人前の冒険者なんておこがましい。最低だ。人として最悪だ。
「う、うわーーーーーーーーん」
おれは声を上げて泣いてしまった。
235D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 07:58 ID:Ty1IXMWA
ぼろぼろ涙が出て、止まらない。
子供みたいな大泣きだ。ガン泣きといっても良いかもしれない。
とにかく、港中に響き渡るぐらいの大声で泣いた。
「こ、こら。なくな。」
エルヴァーンが慌てていたが、泣きやもうにも止まらない。涙が滝のように溢れて、泣き声は意思を反して激化して行く。
「あ”ーーーーーーーーーーーーーー」
港の職員が近寄ってきた。
「あの、どうしました?」
ここで俺の痴漢行為を話されたらおしまいだ。
そう考えるだけで、いっそう泣き声は大きくなってしまった。
「いえ、なんでもありません。心配しないでください。」
エルヴァーンの女性は答えると、おれの手を引いて足早に出口ゲートへ向かう。
おれは泣き止むこともできずに、手を引かれるまま引きずられるように彼女についていった。
どこかへ向かいながら「うるさい」とか「なきやみなさい」とか繰り返していたが、ついには「おねがいだから泣き止んで」とまでいう。それでも俺は泣きやまなかった。
きっと、監獄につれて行かれるんだ。
そこで百叩きの刑とかにされるんだろう。
ひょっとしたら想像もできないような拷問が待っているかもしれない。
サンドリアは道徳に厳しい国だから、きっと許しては貰えないだろう。
236D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 08:00 ID:Ty1IXMWA
しかし、たどり着いたのは普通の民家のようなところだった。
ここで取り調べられるんだろうか。
エルヴァーンはおれを高すぎる椅子に座らせると、部屋を出ていった。
ようやく涙を止めることができたが、ヒャックリが止まらない。
「、、、、ひっく、ひっく、、、、、」
エルヴァーンが戻ってくると、おれになにかを差し出す。
受け取ってみるとカップにジュースが注がれていた。
「別にとって食いやしないから、おちついて」
エルヴァーンはなだめるような口調でおれにそう言った。
「ほら、涙と鼻水で酷い顔になってるぞ。」
彼女は俺の後ろに回ると、ぬらしたタオルでぐりぐりと顔をふいた。
どうやら鼻水までたらしていたらしい。それがタオルで塗り広げられて気持ちが悪い。
「ひっく、、、、ひっく、、、、」
抗議をしようとしたが、ヒャックリのせいで言葉が出ない。
「ありゃ」
エルヴァーンが俺の顔をのぞきこんで、声を漏らした。鼻水まみれの顔に驚いたらしい。
「きったないなぁ」
言いながら彼女が笑った。
237D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 08:01 ID:Ty1IXMWA
よほど酷い顔になってしまったようだ。笑われて少しむっとしたが、どうやら怒ってはいないらしい。少し安心した。
タオルをうらっかえして、もう一度顔をふかれる。
「うん、こんどは大丈夫。きれいになったぞ」
ようやく顔拭きの刑から解放された。
よだれでべとべとだった口をジュースで洗い流した。
エルヴァーンが対面のイスに腰掛けると、じっとこちらを見ている。
「おまえ、お家は?」
こんどは取調べらしい。
「ひっく、、、、、モグハウス、、ひっ、、、ジュノ」
ヒャックリでこれでも精一杯だ。
彼女は俺の答えに目を丸くしている。
「モグハウスって、、、おまえ冒険者なのか!?」
また涙が溢れてきた。
「まって、泣くな。なくなよー。」
「う、うう」
こらえるのに必死だ。アレだけ泣いてもまだたりないらしい。ホントに情けなくなってくる。
「冒険者なら泣くな。」
「うあーーーーー」
やっぱり泣いてしまった。冒険者なのに、なんて情けないんだろう。
238D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 08:01 ID:Ty1IXMWA
「ああ、あー、どうしよ」
エルヴァーンは困り顔で手をこまねいている。
俺が泣き止むのに少し時間が必要だった。
泣き止んだらまたぐりぐりの顔拭きの刑だった。
「いくつか聴きたいんだけど。」
俺が落ち着くのを待って、ゆっくりとした口調でたずねてくる。
もう腹はくくっていた。あらいざらいしゃべって後はどうにでもしてくれ。
「なんでも聴いてくれ。ヒッ・・領事館にでも・・・騎士団にでもヒッ・・ク突き出してくれ」
エルヴァーンはちょっと驚いた顔で俺を見る。俺の潔さに驚いているんだろうか。
白魔道士だけでなく侍も志す俺としては、潔さは美学だ。ここであがいても格好がつかない。
「わたしがおまえを突き出すと思っていたのか。」
口元に手を当てて笑いをこらえるようにうつむいた。笑われるのは不愉快だ。でも、こんだけ大泣きした後でいまさら嘲笑を浴びたところで、、、。
「なんでおまえを突き出すんだ?」
罪状を自白させる気だ。認めたくないあまりにも恥ずかしい罪状だけども、観念して話すことにする。
「・・・痴漢・・・しちゃったから。」
「痴漢?これをみてしまったことか?」
エルヴァーンは俺も目の前に腰掛けていながら、おもむろにブリガンダインの裾を持ち上げて見せた。
少し足を開き気味にして、よく見えるように腰を突き出すようにする。
239D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 08:02 ID:Ty1IXMWA
汁はふき取ったのだろうか。落ち着きを取り戻しているそこには綺麗にそろった陰毛がある。あまり毛深くないために、その下にある割れ目は露出して、少しだけ口を開いている。
思わず目が言ってしまうが、すぐさま目をそむけた。
「そ、そうだよ!しかも、その・・・・匂いをかいで、興奮してしまったんだ。」
おれはあまりにも恥ずかしい自供をしながら、顔が熱くなって行くのを感じた。
「ははっ、違うだろう。おまえではなくて、私が痴女なんだ。」
・・・・・・・・。
一瞬思考が停止した。
「なにを驚いているんだ?わたしがおまえに卑猥なものを見せて、あまつさえ達してしまった。立派な痴女行為ではないか?」
言われてみればそのとおりだ。
「だから、おまえに騎士団とか飛空挺公社とかにいってもらうと困るのはわたしだ。」
口どめの為に俺をここに連れてきたのか。
おれは突き出されない。罪にもとわれない。そもそも痴漢なんかしていなかったのか。
「このことは黙っていてくれるな?かわりに、わたしもおまえがわたしの大事なところをのぞいて興奮していたことは黙っていよう。」
う、罪はなくてもこんなに恥ずかしいことを口外されてちゃ、外を歩けなくなっちまう。
おれはその交換条件を飲むことにした。
240D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 08:04 ID:Ty1IXMWA
うなづいて見せるとエルヴァーンはにこりと笑って俺のほうに近づいてくる。
「おまえはかわいいな。」
エルヴァーンは俺を抱え上げる。
身長がタルタルの3倍ほどもあるエルヴァーンに抱っこされ、俺は慌てた。反射的に落とされないようしがみつく。
手が彼女の胸をつかんだ。柔らかい感触。手が埋まって行くほどだ。胸がおれの手を押し返す弾力と闘いながら、必死でつかんだ。
「カワイイとか言うな。これでも成人した男なんだぞ。」
むっとした。おれはカワイイといわれるのはあまり好きじゃない。
「ふん。一人前の男が人前でわんわんと泣くのか?」
がーーーん。思い返すのも恥ずかしいが、そうだった。おれはガキみたいに泣き散らして。サンドリアの港からここまで歩いてきたのだった。きっと多くの人にその姿を見られてしまっただろう。
「それも内緒!」
体をゆすって抗議する。
「わかった。わかったからあまり強く胸をもむな。また感じてしまう。」
あ、タルタルには乳房なんてないからこちらはエッチな気分にはならないが、エルヴァーンにとってはここを刺激されると興奮するらしい。ただ、この感触は気持ちが良いのでもうちょっと触りたかったが、おとなしく手を引いた。
「わたしはシフォンという。おまえの名前は?」
「アルサイス。共和国所属だ。」
「アルサイス?」
エルヴァーンは考えるように腕組みをした。何かを思い出そうとしているみたいだ。
「あ、レミールの友達のアルサイスって、おまえか」
「え?」
どうやら友達の事を知っているらしい。
エルヴァーンはハッとして壁に目をやる。そこには時計が・・・
「あー!」
二人の声がハモッた。
レミールとの待ち合わせの時間はとっくに過ぎていた。

241D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/28 08:06 ID:Ty1IXMWA
□─────────────
投下終了いたしました。
当然続きもあるんですけど
これより長くなっていくので反応次第では投下しません。

初めてなので投稿ルールよくわかってないんですが
やんわりと注意してもらえると、ハァハァします。
242名無しさん@ピンキー:04/02/28 08:24 ID:ps+pb/mV
ミスまんじゃないからスレ違い・・・と言いたいが
エロメスいい!
243名無しさん@ピンキー:04/02/28 08:55 ID:vhe+OO9m
>>242 スレタイ嫁 FFXIエロ総合だyp!

エロマン神GJ!
激しく笑えた。そしてエロくてイイ!!
244名無しさん@ピンキー:04/02/28 11:01 ID:BORXU18f
会話のテンポがイイね。
1レスにもう少し行数つめた方が読みやすいかも。
神様頑張ってください。

(・∀・)イイヨイイヨー
245名無しさん@ピンキー:04/02/28 14:12 ID:E02/bVXl
激 し く 続 き キ ボ ン ヌ !
246名無しさん@ピンキー:04/02/28 16:03 ID:tmEjUsHM
エル♀の痴女でレズ、







♀(・∀・)イイ!!
247名無しさん@ピンキー:04/02/29 01:41 ID:lvwKGuD3
タルタルワロタ
エル♀イイネw
248名無しさん@ピンキー:04/02/29 01:44 ID:QHSXqDIE
投下してくれないと泣いちゃいますyp(´;ω;`)
249名無しさん@ピンキー:04/02/29 01:54 ID:mkgkNJwk
読みやすくてかなり(・∀・)イイネ!!
というかエルメスエロ過ぎ!!修正しないでwwwww
250名無しさん@ピンキー:04/02/29 02:20 ID:qwify27R
エル♀よりむしろタル♂(・∀・) イイ!
251名無しさん@ピンキー:04/02/29 02:53 ID:JJ31nWDX
痴女なエル♀さん、何気にデカクリじゃないですか(*´д`)ツボッタ
どうせだったらタル♂を家に連れ込んだ後、
口封じに本番一発(ry っていうのは贅沢すぎかw
252D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:05 ID:W9V0GwAx
こんにちは。
連続投下みたいで気が引けるんですが
なんか好評いただけちゃってるようなので
調子に乗って次いきます。

253D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:08 ID:W9V0GwAx
俺は大急ぎで待ち合わせの南サンドリア競売前へ走った。
サンドリアは体の大きいエルヴァーンの国だけあって道幅は広いし、建物がでかいから看板が良く見える。
体が小さいタルタルの俺はサンドリアに来るたびに机が高すぎるとか、扉がでかすぎるとか、不便に悩まされるけど、今日は体が小さいほうが便利なこともあると思った。
混雑した競売所前をするすると進むことができたからだった。
凱旋門の前までたどり着いたときすぐに目的の人物を探し当てることができた。
「レミール!」
おれは彼女に呼びかけると、精一杯手を振った。
彼女はきょろきょろと辺りを見まわすと俺に気付いて手を降り返した。
「おそい」
怒っているみたいだ。当然か。
「もう、いまから出発したんじゃ帰りは深夜になっちゃうよ。」
ぷうっと頬を膨らませるそのしぐさは以前から変わっていない。タルタルの俺なんかより子供っぽいんだ。実際俺より年下だし。
白魔道士のレミールにパーティに誘ってもらうと、近くのヒュームが俺にお辞儀を送ってきた。
「紹介するね。こっちがミスラモンクのフィで、そっちの戦士がミヅキよ。」
おれは二人に丁寧にお辞儀すると。じっと見つめてみた。
フィというモンクは和風の胴着を着こんでいる。恐らくレミールと同じくらいの腕前の冒険者なのだろう。あちらこちらをきょろきょろと見まわしているので、サンドリアに来るのも初めてなのかもしれない。
ミヅキという女性戦士は腕の立つ冒険者のようだ。恐らく公認冒険者レベルだろう。身体にフィットするチェーンメイルを着た彼女の背中には、ヒュームの女性には似つかわしくない大きな剣を背負っている。
「よろしく。俺はアルサイス。見てのとおりの黒魔道士だ。」
おれはレンタルハウスで着替えて、黒魔道士としてここにやってきた。
254D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:08 ID:W9V0GwAx
白魔道士のレミールの手伝いをするのに俺まで白魔道士というのはパーティのバランスが良くないと思ったからだ。
「チュニック、カワイイね―。」
またカワイイって言われた。せっかくジュノで買っておいたブラックチュニック着てきたのにかっこいいといわれたい。
むっとしている俺の心情なんか無視で、ミヅキが「耳袋ぴろぴろー」とかやってくるもんだから、気持ち良くておもわず「ヒハァ」って声が出てしまった。
耳は弱いんだよ。
「もう一人来る予定なんだけど、遅いなぁ」
レミールが心配げに辺りを見まわしている。
おれは残るもう一人の冒険者の事を知っているが、だまっていた。
それは飛空挺でであった痴女のシフォンだ。
一緒にここに現れれば不自然だからと、彼女と俺は別々の居住区出口から出ていた。それを提案したのは彼女だったが、タルタルの俺なんかよりずっと頭がキレるとおもった。
わざと時間をずらしているのだろう。
ほどなく凱旋門から姿をあらわした彼女は、俺の姿を見つけるとかすかに口の端を上げていた。
「遅くなった。すまない。」
ナイトらしく剣と盾を携えチェインメイルに身を包んだシフォンは一同に軽く礼をすると、遅れてきた非礼をわびた。
「ううん。手伝いを買ってくれてありがとう。」
そんな裏側のやり取りなんか知るはずもなく、レミールは素直にシフォンをパーティに迎え入れた。
「これで全員だけど、準備はいい?早く行かないと日がおちちゃう」
フィが驚いたように聴き返す。
「え?5人だけでいくの?ドラゴンと戦うんでしょ?大丈夫かなぁ」
「大丈夫。このメンバーなら十分よ。」
「任せておけ。」
心配そうなフィに、ミヅキとシフォンが自信ありげに答える。たしかに余裕だろうな。ドラゴンの強さにさっしが着いている俺にも、これだけの面子が揃っていれば負けるようには思えない。
俺たちは時間が惜しいとばかりに足早にサンドリアを後にした。
目指すはゲルスバ。最奥の洞窟だ。
255D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:09 ID:W9V0GwAx

ゲルスバ砦は多数のオークが居を構えるオークのサンドリア侵攻の前線基地だ。
しかし王国騎士団の牽制のおかげでサンドリアには侵攻できないでいるのが現状で、長い膠着状態が続いている。
今回のミッションはにらみ合いに手一杯のサンドリア騎士団にかわって、冒険者の俺たちがゲルスバの内情を探るのが目的だ。
どうやら、砦の奥地にドラゴンを召喚する儀式がおこなわれたらしい。
希少種であるドラゴンは過去の歴史において驚異的な生命力と戦闘能力で多くの勇者の命を奪ったと書物の各所に見つけることが出きる。ヴァナディールの各所にいるモンスターたちとは別各の化け物だ。
フィの心配は当然のものだろう。
しかし冒険者を長くやっていると大体の強さが予想できるようになってくる。
所詮、オークなんぞに召喚されて姿をあらわすようなドラゴンは小物と相場が決まっている。
そもそも魔法技術に疎いオークどもが召喚するのがそもそも無理があるのだ。ひょっとしたら召喚されたドラゴンはその身を維持できずに瓦解している可能性すらある。
更に、この砦にいるオークたちはあまり士気が高くないようだ。堂々と歩き回る俺たち一団につかみかかってくる様子もない。下っ端のオークといえどもわが身がかわいいと見えて、てだれの俺たちに関わりたくはないようだ。
時には、未熟なレミールやフィに襲い掛かるオークもいたが、シフォンが一刀両断するとそれ以後はまったくといっていいほど簡単にことは進んだ。
そして俺たちはユグホトという岩屋の中で奇妙な魔方陣を発見した。
「ここじゃないか?ドラゴンを召喚する儀式がおこなわれているってのは。」
シフォンがレミールを促す。
「みたいね。魔方陣の結界をとくわ。踏み込む準備はいい?」
「いつでも。」
「作戦はさっきうち合わせた通りでいいのよね。」
「うー、緊張するなぁ。」
「さっさと済ませようぜ。」
各自の返事を確かめたレミールが魔方陣に護符をかざした。魔方陣の中に吸い込まれるように俺たちは儀式の場に突入して行った。
256D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:10 ID:W9V0GwAx

割愛

事は簡単に片付いた。
あまりに簡単に決着がついたので、おれは緊張する暇もなかったくらいだ。
レミールとフィははじめてみるドラゴンにパニックになったが、他の3人はなれた様子で淡々と段取りをこないていった。
途中、フィが頑張リ過ぎたためにその後ろにいたレミールともどもうっかりドラゴンのブレスを浴びてしまったものの、それも大した問題にはならなかった。
魔方陣を脱出した俺たちは、岩屋を抜けた先の岩峰で休憩を取っていた。
「あー。緊張したね―。」
「のろいがとけなくて―。すっごくーからだがーおもいー。」
ドラゴンのブレスを浴びた二人はその副作用で衰弱したように弱っていた。
その二人を回復させるには、サンドリアに戻っておれが解呪の魔法を使えば簡単なのだが、温泉があるから回復するまでしばらく休んで行こうというシフォンの提案で一同はこのホルレーの岩峰にきていた。
「ほしがきれーー」
岩屋を抜けるとそこには大きく開けた星空が広がっていた。穴の中にいたのでわからなかったが、予想通りに日が暮れてしまっていたらしい。
そして、すぐソバには湯気を立ち上げる温泉があった。月明かりが淡く煙る湯気を照らし出していた。
「ほら、怪我に効能のある温泉だ。入ろう。」
シフォンはそそくさと鎧を脱ぎ始めた。
俺の目の前でいきなり脱ぎ始めたシフォンを見て俺はあわてて辺りを確認した。
「ちょ、ちょっとまて。脱衣所は?っつーか男湯はないのか?」
「そんなもんあるわけないだろう。獣人の住処の奥だぞ」
「えー!混浴なの?ここ」
レミールが驚きの声を上げた。俺のほうをちらちら見ている。
やはり異性の前で肌をさらすのは恥ずかしいだろうな。
俺は愕然とした、せっかくここまで来たのに、俺だけ温泉に入れずじまいだなんて・・・。
ガックリと肩を落として、おれは岩屋に戻ることにした。
257D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:11 ID:W9V0GwAx
「何処に行くんだ?」
シフォンが俺を呼び止める。
「女同士でゆっくりしてくれ。おれは見えないところいってるから。」
「帰りはおまえの魔法に頼りたいんだが、温泉でゆっくり休んでおかないでエスケプできるか?」
呪いを食らってしまったレミールのかわりに魔法を使いまくった俺はいまやMPはすっからかんだった。
きちんと休息を取らないと、エスケプなんてとてもじゃないが無理だ。
「なら、皆の後ではいるよ。」
「そんなの待っていたらわたしたちが湯冷めしてしまうだろう。みんな、彼も一緒で構わないよな?」
「えええ!」
レミールが抗議の声を上げた。
「だーいじょうぶーだよ。タルタルはー女の裸見ても欲情したりしなーいにゃ」
いち早く脱いで温泉にはいったシフォンに続いて素っ裸になったフィが、呪いのせいでのろのろになった口調で説明した。
たしかにタルタルは女性の裸を見ても全然性欲が沸かない。成人しても異性と一緒にお風呂に入ることは良くあることだ。服を選ぶ時だって更衣室を使うことすらまれだ。羞恥心がないわけではないが、それが性欲に結びつくことがないためあまり警戒していない。
ウィンダスでタルタルと共に生活するミスラにはそれが良くわかっているらしい。
「で、でもー・・・」
レミールが渋っている。
当然だろうな。タルタルは欲情しなくてもヒュームは違うわけで、それにタルタルにだって恥ずかしがって裸にならないヤツも一杯いる。
でもミヅキの判断はちがった。
「わたしはある君と一緒にお風呂はいりたいなぁ。」
「み、ミヅキ?」
「ねぇ、一人だけ仲間はずれじゃカワイそうだよ。いいでしょ。レミール?」
もともと彼女はタルタル好きらしい。さっきもぴろぴろされたし。
道中、いちいち俺のことをいじってわらっていた。
おれはいきなりミヅキに持ち上げられて、温泉のほうに向かされた。
「ほーら、こんなにかわいいし。」
またカワイイっていった。む、
258D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:12 ID:W9V0GwAx
温泉には既にシフォンとフィがつかっていた。当然素っ裸だ。
背中に当るミヅキの胸の感触からするに、ミヅキも下着姿らしい。
まだ服を着ているのは俺とレミールだけだった。
「ほーら、ある君。脱ぎ脱ぎしましょーねー」
ミヅキが子供をあやすようにおれのチュニックを脱がせにかかる。
「子供あつかいするなよぉ」
抗議はするが。聴き入れてもらえそうにない。
簡単にチュニックもズボンも脱がされておれはパンツだけにされてしまった。
それでとうとうレミールも観念したらしい。ダブレットの腰紐を解き始めた。
「アルサイス。あんまりじっと見ないでね。恥ずかしいから。」
レミールの顔は温泉にも入っていないのに真っ赤だった。
背中を向けて上着からいちまいずつ脱いで行く。
ダブレットを脱ぐと白いブラジャーの紐を解く。背中越しに豊満な乳房がちらりと見えている。
ホーズの腰を緩めると、するりんとおろしていく。かがんだひょうしに突き出されたお尻はエルヴァーンのシフォンには負けるもののヒュームにしては肉付きがいいように思う。
白いパンツがお尻に張りついている。
全部を脱ぎ終えたレミールがそそくさと湯船に入る。
その隙に下着を脱ぎ終えたミヅキがおれのパンツに手をかけた。
不意をつかれた俺は、情けなくもひっくり返ってパンツを取り去られてしまった。
仰向けにひっくり返った俺の頭の上にはミヅキの股間が大写しだ。恥ずかしがっている様子は微塵もない。
「あれー、ちったいおちんちんですねー。」
そのままかがんでおれのちんぽこを見つめる。やめてくれ、いくらなんでも恥ずかしい。
ミヅキもちょっとは隠してくれ。おれの顔の上にしゃがんだために、俺の視界一杯に女の割れ目が開いて、ピンク色したなかみが見え隠れしてるのが丸見えじゃないか。
「だからー、裸ー見ても欲情しなーいのにゃ」
すっかり肩までつかり、満足がおのフィが得意げにはなす。
「かわまでかぶってるよー。ホントに成人の大人なの?」
「タルタルのちんぽこはこう言うもんなの!」
おれはあわててちんぽこを両手で隠した。
259D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:13 ID:W9V0GwAx
ミヅキのしたから這い出て、湯船に小走り。
おれは先に入っていた3人とはちょっと離れた位置に背中を向けて腰を落ち着けた。
ミズキはやっぱり俺のことを解放する気はないらしい。すぐソバにやってきて俺を抱え上げると、自分のひざの上に乗せた。
少し深めの湯船なのでこうして貰うとらくだ。ミヅキの身体は良く引き締まっているのにやわらかで、居心地もいい。
「ちょっと、ミヅキ!」
レミールが慌てている。そりゃそうだ。ミヅキが湯船の真中を向いて座っているために、俺まで同じ方向を向いてしまっている。当然3人のハダカを望む格好だ。
レミールはお湯に口元までつかって、ちじこまってしまった。
「ホントに欲情しないのかなぁ」
俺の頭の上でミヅキが不吉なことを言う。
ミヅキの手が俺の股間にもぐりこむ。
「わ、ちょっと。」
ミヅキの手を抑えたが、それの侵攻はとどまらない。俺のちんぽこを見つけるとふにふにといじり始めた。
「だめだって、ぁあ!」
いくらハダカに欲情しないって言ったって、直接刺激されれば立っちゃうって。
おれはもがいた。しかしあの大きな剣を降りまわすミヅキの腕は、俺の胴をがっちりつかんではなさない。
「ミヅキ。いやがってるよ。やめようよ」
レミールが援護してくれる。が、そんなのお構いなしだ。
「お、ちょっと硬くなってきた。」
ううう、はずかしい・・・・・。俺のちんぽこはミヅキの攻撃に耐えきれず徐々にボッキし始めた。
「ほう、どれどれ。」
シフォンがこちらに近づいてきてお湯の中の俺のちんぽこをのぞきこむ。
「良く見えないな。」
それならとミズキが俺の身体をひざの上に載せて俺を仰向けの状態で水面に浮かび上がらせた。
からだの前半分がお湯から出てしまっている状態だ。
足のほうにシフォンの顔がある。
とんでもなく恥ずかしい。
でも、いじられているちんぽこはだんだん気持ち良くなってきて、耳がトロンとしてきた。
260D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:14 ID:W9V0GwAx
フィまで近づいてきた。どうやらタルタルのちんぽこに興味があるらしい。
「へぇー。タールタルのチンコってー見た目通りにー小さいんだーねぇ」
小さい小さいいうなぁ。ふつうだ。ふつう。たぶん。
「やめてくれぇ。はずかしいい」
ようやく俺は抵抗を始めた。でも足までシフォンに抑えられて、もう身動きが取れなくなっていた。そのうえ気持ち良くって力が入らない。
どんどんちんぽこに血が流れ込む。
「うわぁ。まだ大きくなってくの!?」
ミズキが驚きの声を上げた。
俺のちんぽこはミズキの手には収まらないくらいにボッキしていた。さきっちょが皮から飛び出してカリクビまでが露出しきっている、その上タルタル特有の興奮時に張り出す裏筋は、帆船のセイルのようにキンタマのほうまで張り詰めている。
快感にすこし朦朧としながら見た自分のちんぽこは最大級のボッキ具合だ。
露出したさきっちょにミヅキの指がふれた。
「ああぅう!!」
思わず大きな声を出してしまった。
まるで女みたいな声だ。自分からこんな声が出てくるとは・・・、新しい発見だ。
「これで目一杯か?」
シフォンがたずねてくる。勿論その通りだ。
最大級にボッキした俺のちんぽこは、脈を打つたびに俺の脳髄にずきんずきんと存在をアピールする。
あまりに近づいたためにちんぽこにふきかけられるシフォンとフィの吐息にすら敏感に反応する。
「意外ーにー大きーいかも―。」
「まあ、ヒュームやエルヴァーンのものに比べれば小さいようだが。」
「かーわいいー」
3人で俺のちんぽこについて論評を始めた。
勘弁して。恥ずかしいのよ。
息が荒くなってきた。頭がくらくらする。
「くるしそう。いま気持ち良くしてあげるね。」
ミヅキがいっそう俺のちんぽこを激しくいじった。
ゾクゾクとした物凄い快感が頭のてっぺんまでかけあがる。
「はぁぁん、ふあっあ!」
我慢することもできずに、また声を出す。自然と出てくる。しかも自分の声とは思えないほど甘い声だ。
「わたしばかりが楽しんでは不公平だからな。これでおあいこという事にしよう。」
シフォンがおれのちんぽこの先にキスをした。
先からこぼれる汁を吸い上げる音がする。きもちいいいいいい。
261D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:15 ID:W9V0GwAx
「うあぅっ!」
また大きな声を上げる。
フィが俺の様子を見て大笑いしている。よっぽど俺が情けない声を出しているに違いない。
「こらっ、、、、ひぅっ!わらうなーーぁぁおっ」
フィが水面を叩いて笑い転げている。ひどい。
自分でもかなり間抜けだなぁとは思うが、しゃべろうとするとミズキとシフォンが強くちんぽこを刺激するから、まともに言葉が出てこない。
「うけるー。タルタルおもしろーー。あたーしにもさせて―。」
シフォンとフィが交代した。
シフォンがキスを繰り返したのと違い、フィはベロをべろんと出してちんぽこをなめ上げる。
「うおわあああ!」
敏感すぎる裏筋を、キンタマのほうからちんぽこのさきっちょまでズルーっとなめられた。
またフィが大笑い。
「あっははははっはっは。おーもろすぎーるー。なーんかの楽器みーたいー。」
もう全身の感覚がなくなってきた。俺の身体はちんぽこしかなくなっちゃったみたいな、そんな感じだった。
「身体がぴくぴくしてるね。もうすぐイっちゃう?」
ミヅキがおれの顔を見てた。
「はぁっ、はぁっ」
俺は返事すらできない。視点が定まらないので、手を伸ばせば触れるほど近くにあるミヅキの表情も読み取れない。
「ね、フィ。イかせてあげて。」
ミヅキが俺のことを心配して、いっそう残酷なことを言う。
こんな格好で射精するなんてイヤだ―――。
たんなるさらし者状態じゃないかー。
「呪いーのせいでー、すばやくやってあげられないーよー。」
「変わろう。」
またシフォンが俺のちんぽこをつかんだ。
触られるだけで、びんびん感じる。
「おまえもどうせなら女の中で果てたいだろう?」
んなことはない。今すぐ解放してくれ。これ以上いじくられたらホントに出てしまう。
だが俺の希望は言葉にすることができない。「んんー!んーー!!」としか声が出ない。
262D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:18 ID:W9V0GwAx
シフォンは湯船から立あがる。もう片方の手で自分のボッキしたクリトリスと性器をいじっていた。
「ほら、感じろ。」
その手で俺の顔をなでる。シフォンの女汁が俺の顔に塗られた。
フェロモンが俺の鼻から進入し、脳を侵食する。
「うあぁぁ!あぉぉ!」
俺は暴れた。
いままで止めて欲しいとばかリ考えていた俺の思考が、突然に性的な衝動にかられ、女性の中に挿入したいという欲求が俺を支配した。
目の前にはシフォンの性器がさらされている。
ミヅキに抑えられていなかったら、飛び掛っていたかもしれない。それほどに強烈な欲求が沸きあがって来た。
まるで獣のようになってしまった俺は、喘ぎ声しかはっすることができなくなっていた。
「レミール?いただいてしまうがいいか?」
ミヅキに抑えられたままの俺の上をまたいだシフォンは、すぐには挿入せず、離れたところにいるレミールに何故かたずねた。
俺はというと、シフォンの性器に向けて必死に腰を突き上げていた。勝手に動くんだ。届きやしないのに。
当然、レミールがどういう顔をしてこっちを見てるかなんて気にもならない。直前でまった状態のシフォンの性器ばかりが俺の思考のすべてだ。
どういうやり取りがあったのか知らないが、ようやくシフォンがおれのちんぽこに性器をかぶせて、腰を静めてきた。
俺のちんぽこが柔らかい肉に包まれて行く。
ちんぽこがなくなってしまうんじゃないかと思ってしまった。とろけるような快感って言うやつだ。
「んふぅっ」
俺の全部が埋まるとシフォンが息をついた。俺は始終「おぁーーーーー」と声を出していた。
「どうだ?わたしのマンコは。ゆるくないか?」
サイズの違いから心配になったのだろうか。
全然ゆるいなんて事はなく、ふんわりと隙間なく包まれた俺のちんぽこはそれ自体のかすかな脈動でさえ快感にかえて、今にも爆発しそうだった。
「きもちいいっ。きもちいいっ!」
おれは一息にそう答えた。正直な感想だ。
シフォンがゆるゆると上下に動き始めた。
そのたびにちんぽこの裏筋がシフォンの性器の入り口をなぞるようにはじく。
263D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:19 ID:W9V0GwAx
「すごい。がたがた腰を振ってる・・・。」
ミヅキが俺の様子を驚きの表情で実況する。
おれの腰は意思に関係なく動きまくっている。まるっきり動物の動きだ。
「大きさは物足りないが、、っ!この・・スジが当る感覚はっ!?」
戸惑いの声を上げてシフォンが腰を上下する。
シフォンの胸も、髪の毛も、腰の動きに合わせてゆれている。
しかもだんだんと動きが大胆になっているようだ。俺のほうは既にてんぱっている。いまにも出してしまいそうだ。
「うああっ。でるっ!でちゃうよ!」
欲求を口に出して叫んだ。
「そのまま出していいぞ。」
シフォンは受け止める気まんまんらしい。
結婚もしてないのに、今日あったばかりの、それも種族の違う女性に、おれは子供を孕ませてしまうのだろうか。
それはやばーい。でも、この気持ち良さは・・っ、なんとも・・・。
「赤ちゃんできちゃうよ!だめだっ!うあっ!!」
考える猶予さえなかった。
俺のちんぽこが大きく脈打って、精子を放出しようとキンタマが収縮する。
でるっ・・!
そのとき「チュポッ」っと音がした。
シフォンが大きく動きすぎてちんぽこが抜けてしまったのだ。
ちんぽこがぷるんと外に開放された瞬間に、おれの精子はちんぽこの中を勢い良く通りぬけた。
びゅーーっ、びゅるんっ!
音が聞こえるような、とてつもない、放出感。こしががくがくとふるえる。
「いやぁっ」
レミールの声が聞こえた。
おれは開放感にボーっとしつつも、声のほうに目をやった。
俺のちんぽことシフォンの性器の向こう側にレミールの顔が見える。
いつのまにかレミールがおれのすぐそばまで来ていた。
そのレミールの顔には白い汚れがついていた。
朦朧としながらその顔を眺めていたが、だんだん意識がはっきりとして重大な事態に気がついた。
!!俺の出した精子だ!!精子をレミールの顔に飛ばしてしまった!!
264D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:20 ID:W9V0GwAx
「ご、ごめんっ!」
謝ったが、これはまずい。おれを冒険者の先輩として慕ってくれているレミールにこんな格好を見せてしまったうえに、精子まで引っ掛けてしまった。
レミールに嫌われてしまう!どうしよう。
「わー。いっぱいでたね。」
ミヅキがなぜかうれしそうに言う。
たしかに、レミールの顔にべったりついている俺の精子は、こんなに出るものなのかと思うほどに多かった。あの量がきんたまに詰まっているなんて、自分でも驚きだ。
おれはミヅキに解放されすぐにレミールのほうにいくと、顔にかかった精液を手でぬぐった。
ぬるりとした感触。始めて触った自分の精液はサイレントオイルに似た手触りだ。
「ごめん。レミール、ごめん。」
俺は謝りながら、ボオッとしたまま身動き一つしないレミールの顔を手でなぞるようにして精液を取り除く。
でも、量が多すぎておれの手がべちゃべちゃになるだけで、レミールの顔は綺麗にならないし、なんだか余計に塗り広げてしまった。
おれは手にたまった精液をなんとかしないとと思って、ふくものを探したが、温泉の中にそんなものはない。
お湯で洗い流そうかとも思ったが、そんなお湯につかっているのは気分が良くないだろうな。
考えていると、レミールがおれの手を取った。
「ちゅる・・・」
レミールがおれの手についた精子をなめている!
「えっ、ちょっと。」
あまりにも予想外な彼女の行動に、俺は言葉を失った。
レミールは手のひらに溜まった精液をなめ取ると、指先に下を這わせ、一本ずつ咥えて舌でなめ取る。
冷静さを取り戻したとはいえ、イったばかりの俺は指先までもが敏感になっていて、レミールになめられるたびに感じてしまった。
指の股まで綺麗になめ上げると、レミールは「ふぅ」と吐息を漏らした。
彼女は心ここにあらずという感じで宙を見つめたままだ。顔に塗り広げられた精液がてらてらと月の光を反射している。
265D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:21 ID:W9V0GwAx
「レミール?」
俺が呼びかけても返事もしない。
そのレミールにフィが寄って行く。
フィはおもむろにレミールの顔をなめ始めた。
フィの長いざらついた舌が、レミールの顔を綺麗にしていく。
レミールはフィにされるがままに顔をなめ上げられている。全体を綺麗になめ終わるとフィはレミールの唇に自分のそれを重ねた。
ディープなキスだ。
フィの口から送りこまれる俺の精液混じりの唾液を、レミールが受け止め、そして飲み下す。
なんて淫猥な光景だ。
あっけに取られて、ただただその様子を見つめることしかできない。
「のぼせちゃよ。そろそろあがろ?」
ミヅキが冷静に言う。
この状況に不自然さは感じないのだろうか。
ふりかえると、シフォンがこちらに尻を向けた格好で湯船のふちにぐったりともたれて、いや、よこたわっていた。
俺はミヅキに手を引かれて温泉からあがると、タオルで身体をふかれた。
まだ湯に残っているレミールとフィ、それからシフォンのことが気になって、ちらちらと見ていたのだが、どうやらフィが他の二人の面倒を見ているようだった。
「後はフィに任せと悔いてだいじょうぶだよ。わたしたちは先に出ていましょうね―。」
やっぱり俺のことは子供扱いらしい。子供をあやすような口調だ。
でも、さっきの恥ずかしい姿を見られた今となっては、それを甘んじて受け入れるしかないように思える。
ミヅキは俺に服を着させると、自分も手早く下着だけを身に着けて、おれを岩屋の中へ連れ出した。
岩屋の中はひんやりとした空気に満ちていたが、ほてった俺の身体にはそれが心地よかった。
「はーい。だっこー。」
ミヅキは岩壁の前に腰を下ろすと、風呂の中でしたように俺をひざの上に乗せた。
抵抗はしなかった。居心地がいいから。
「ふふふ。さっきのある君かわいかったな―。」
ミヅキは上機嫌だ。
おれは顔が熱くなってきた。湯に当ったわけじゃなくて、これは恥ずかしさのせいだ。
266D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:23 ID:W9V0GwAx
「顔真っ赤。かーわいい。」
なんでこのヒュームは、俺のことをこんなにいじめるのだろうか。
「もう、いじめないでくれよぉ」
「えへへ。ある君がかわいいから、つい、いじめたくなっちゃの。」
難儀な正確だ。俺はこの人にはあまり近寄らないほうがいいのかも。
いたずらでセックスされるなんて思いもしなかった。成り行きとはいえエルヴァーンに挿入。あの状況で中に出さないで済んだことは奇跡だと思う。
この年で子持ちだなんてまっぴらだ。
「ね、おっぱい触って?」
ミヅキが胸をおおう下着をたくし上げて、乳房を出しながら言う。
たぶんさっきのセックスを見て興奮してしまったのだろう。ピンク色の乳首が乳輪ごと立ち上がっている。
「やーだ。さっきみたいなのは、もうやだ。」
おれは断った。せっかく悪夢が終わったのに、ぶり返すなんてとんでもない。
「ねー、意地悪いわないで。お願いだからー。」
ミヅキが甘えるような声を出す。
「さっきさんざん意地悪したのはそっちだろ。ぜったいやーだからな。」
おれはプイっと背を向けた。
「あーんもおー。ケチー。」
「へへーんだ。」
強がって意地悪くわらって見せたが、内心はびくびく震えていた。
もう、こんな危ない橋は渡りたくない。
出きれば早く帰って忘れたい。
267D.D ◆YaVfkIFfDc :04/02/29 12:28 ID:W9V0GwAx
ようやく3人が姿をあらわした。
シフォンもフィもレミールもきちんと身支度をして、いつでも移動できる体制だ。
「なんだミヅキ?まだそんな格好だったのか。」
「だーってぇ、なんかほてっちゃって。」
ミヅキは照れくさそうに鎧を身につけ始めた。
「レミール。さっきはごめんな?」
レミールはうつむいたままこっちを見てくれない。「うん」とだけ返事をしてくれたが、これは本格的に嫌われたんだろうな。
自分が悪いので、それ以上かける言葉が思いつかない。おれはガックリと肩を落とした。
「アルサイス。エスケプを頼む。」
気を取りなおして魔法の詠唱を開始する。
これでこの仕事は完了。サンドリアに戻ったらモグハウスに入ってさっさと寝よう。それでこのことはすっきり忘れよう。
レミールとはこれっきりになるかもしれないが、それも仕方ないだろうな。
全部俺が悪い。
サンドリアに帰りついた俺たちは、夜も遅かったためにすぐに解散した。
おれはミッションを達成したレミールとフィに「おめでとう」とだけ言って、返事もまたずにその場から去った。



□──────────────
第2回 投下完了です。
観想いただくとほんとにうれしいですね。

またきます。
レスしてくれた人、ほんとにありがとうございます。
268名無しさん@ピンキー:04/02/29 12:35 ID:LREE7lhF
ヽ(゚∀゚)人(・∀・)人(゚∀゚)ノ
269名無しさん@ピンキー:04/02/29 14:22 ID:XCd8ik+x
俺タル♂だけど、ちょっと今からドラゴン退治手伝ってくるわ!!!!!
270名無しさん@ピンキー:04/02/29 14:46 ID:a5BYPxvI
 ちょっと誤字脱字が気になったけど、タル♂の逆陵辱(・∀・)イイ!!

 続き超キボン! このまんまだとレミール切なすぎッス!!
271名無しさん@ピンキー:04/02/29 15:54 ID:73csFvQG
神キタワーーーーーー(゚∀゚)
続きが凄い気になる!!!
272名無しさん@ピンキー:04/02/29 16:06 ID:QHSXqDIE
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
273名無しさん@ピンキー:04/02/29 16:17 ID:lmP0+zgS
てっきりエルメスと樽♂でヒュム♀と3Pするのかと思った!

でもGJ!&続きキボンヌ!
274名無しさん@ピンキー:04/02/29 16:30 ID:euF/hQlK
羨ましいタルめ…ハァハァ。続き楽しみにしとります。
275名無しさん@ピンキー:04/02/29 18:25 ID:wo1gh7uS
湯船で悪戯ハァハァ(;´Д`)
276名無しさん@ピンキー:04/02/29 20:37 ID:bjOkBYEE
ちょっと呪いかけられたミスラタン探してくる
277名無しさん@ピンキー:04/03/01 01:41 ID:6dBq/fgM
新たなる神キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!

どんどん続きキヴォンヌ(*´д`*)
278名無しさん@ピンキー:04/03/01 11:02 ID:teIlOH7P
敢えて言おう

タルタル必死だな!!
羨ましいぞコンチクショー

つうわけで続きキボ〜
279名無しさん@ピンキー:04/03/02 14:18 ID:wpwELRsh
神降臨───ヽ(°∀°)ノ───!!!!
タルタル君羨まし過ぎ(*´д`)ハァハァ
この女達の貞操観念って一体w そんなぶっとび具合がいい訳だけどもw

ところで

>割愛

あまりの潔さに吹いたw いや、これもイイ!んだけどねw
次も楽しみにしてまっす!
280名無しさん@ピンキー:04/03/04 12:44 ID:eUnKQepA
おいおい、誰だよ関係ないスレに誤爆した奴

923 名前: えっちな21禁さん sage 投稿日:04/03/04 10:04 ID:xE3mcWo/

ttp://ff11-photo.dynsite.net/joyfulyy/img/603_1.jpg
萌えた
281名無しさん@ピンキー:04/03/04 19:40 ID:zREyY3gG
282名無しさん@ピンキー:04/03/05 03:50 ID:EBK9Oe4L
Lvキャップは止まっても
ミスラとまんこは止まらないぜ……
283名無しさん@ピンキー:04/03/06 06:20 ID:OPacJZcr
保守
284D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 07:58 ID:ZAd/agg5
おはようございます。
このスレ削除されちゃうんですか?
出来上がった3回目分のSS落としていくんでがんばってください。
285D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:00 ID:ZAd/agg5
>>253より


「暇だ・・・・・」
俺はジュノの教会前に座り込んだまま、何度目かの同じボヤキをこぼした。
まったくPTの誘いが来ない。
いつものコトなんだけども、いい加減うんざりする。
LSの仲間たちは既にレベル上げに出かけていて、ジュノで待ちぼうけしているのは俺一人だ。
俺もレベル上げにいきたいところだけど、タルタルの侍ってのはよっぽど人気がないらしい。
白魔道士をやっている時はすぐにお呼びがかかるのに、侍に鞍替えしてからこっち、誘われることというのは稀だ。
だから今までは自分でパーティのリーダーを務めて、メンバーを集め、狩場を提案して、、、。
まぁ、いろいろ頑張ってたわけだけども、最近はどうにも気力が沸かなくて、誘われるのをただただ待つ日々が続いていた。
おれは長いこと座りつづけたせいでしびれ始めた尻をさすりながら、少し前の出来事を思い返していた。
後輩冒険者のレミールに頼まれてゲルスバへドラゴン退治に行った時のことだ。
最近はそのことばかり考えているように思う。
そして思い出してはため息をつく。
あれ以来、レミールから連絡はない。
俺からも連絡しづらい。
あんな失態をおかしては、とてもじゃないが顔向けできない。
向こうから話し掛けてくれればいいんだけど、多分彼女は怒っている。
数少ない友人を傷つけてしまったことに、おれは酷くショックを受けていた。

「暇そうだな」

頭のうえから話し掛けられる。
まったく気が付かなかったが、すぐソバにはエルヴァーンの女性が立っていた。
太陽と逆光になっているために顔が良く見えないが、それはできれば再会したくない人物の声だった。
シフォン。エルヴァーンの女騎士だ。
286D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:01 ID:ZAd/agg5
「何のようだよ。」

おれは不機嫌に答えた。
出きれば関わりたくない。
今のレミールとの関係のきっかけを作った人物の一人であるこの女性は痴女であり、俺の弱みを握っている人物だからだ。

「挨拶もなしか?知らない仲でもあるまいし。」

こんなになれなれしい女だっただろうか。
いや、一度は肌を重ねた仲だし、ひょっとしたら俺の弱みを握っているのが彼女に優位を持たせているのかも。
とにかくいやな予感がびんびんするので、この場を逃げようと思った。

「暇は暇だけど、あんたに付き合ってられるほど暇ではない。」

ひょこっと立ちあがって尻をはらうと、すたすたとモグハウスに向かう。
はしっては逃げるみたいでイヤだが、歩くとあまりにも遅いので自分の足の短さがイヤになる。

「待て。話があるんだ。」

「俺にはない。」

「いいのか?そんな態度で。」

びくっ

おれは足を止めて彼女の方に振り返った。
シフォンは意地悪い笑みを俺に向けていた。
蛇ににらまれた蛙って言うのかな。おれは冷や汗が噴出すのを感じながらも、彼女に従うしかなかった。

俺とシフォンは教会からさして離れていない倉庫街の一角に人目を幅来るように入り込んだ。
回りには人影はまばらだが、どうやらカップルが多いらしく、二人組みのささやき合う声が聞こえてくるようだった。
俺はブロックの段差に腰を下ろし、シフォンは俺に密着するよう隣に座った。
287D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:02 ID:ZAd/agg5
周りのカップルがするようにおれの腰に手を回して、もう片方の手はおれの足に乗せている。
おれは全身汗だくだった。
またいじめられるかもしれないと思っただけで、ちんぽこがちじみあがる。

「そう硬くなるな。別にとって食おうって訳ではないんだから。」

シフォンはそう言っているが、ゼンゼン信用できない。
実際に一度食われている俺としては、彼女が頭の隅でそういう行動も考えているとわかっただけでも恐怖の対象だ。
そんな俺の心情を判っているか知らないが、シフォンは俺の耳元でささやくようにきいてきた。

「おまえ、レミールのことが気になっているだろ?」

だから耳は弱いんだってば。ささやきかけだけで体がビクビクっとゆれてしまった。

「レミールがどうかしたの?」

「つよがるな。見てればわかるんだよ。」

見透かされているらしい。
顔に出ているんだろうか。
おれはシフォンから目をそらした。
そうだ、おれはレミールのことが気になっている。
彼女に嫌われてしまったショックもあるが、あの時の彼女の行動に対する不可解さものどの奥に刺さった魚の骨のように引っかかったままになっている。
288D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:03 ID:ZAd/agg5
「ふふ、やっぱりそうか。」

俺の表情を見てシフォンが笑う。
しまった!誘導尋問だったらしい。俺は見事にひっかかってしまった。
驚いてシフォンを見た。シフォンは更に確信を持った笑みをかえしてきた。

「ば、ばっか・・。そんあこと」

否定しようとしてドモってしまった。もう、フォローできない・・・。

「まぁそれはいいんだ。今日はレミールのこと少しわかってもらおうと思ってな。」

シフォンの言っている意味が良くわからない。
レミールのことを知るって言うのはどういうことだろうか。
たしかにおれがレミールのことをすべて知っているかというとそんなことはないが、かといってわかってないって言うのか?

「ふふふ。戸惑ってるようだな。いいからついて来い。いいものを見せてやるから。」

どうせ始めから拒否権なんてない。
おれはシフォンに付き従って倉庫街を後にした。行き先はレンタルハウスのある居住区らしい。

三国協定から中立の立場を取っているジュノは小規模な親衛隊以外の兵力は持っていない。そのため三国とのパワーバランスを保つために、国に関わらず冒険者を広く受け入れている。
交通の中心地となる立地条件から、膨大な数の冒険者がこのジュノに滞在することになるが、その冒険者たちの住処として用意されているのがレンタルハウスだ。
ジュノの中心部に作られたその区画は、エレベータまでも完備した巨大な塔のような作りをしている。

俺とシフォンは長い廊下を進んで行き、ある一室の前にたどり着いた。
そこはシフォンが使っている部屋で、なかの様子は俺の部屋にあるのと全く同じ調度品が置かれているが、そこらに散らかしてある装備品や道具の類は俺のものと全く違っていて、ここが女性の部屋なんだなと感じた。
のこのこついてきて、かなり間抜けだな。ここでいじめられるかもしれないのに。
レンタルハウスのなかまで来てしまったら、どんなに大声を出してもそうそう助けは来ないだろう。
都会の孤島とはこのことだ。
289D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:04 ID:ZAd/agg5
そんなこと考えていると、シフォンが部屋の片隅におかれたベッドの上で俺を手招きする。
やはりそういうことなのか?
やっぱり俺を誘って、イヤらしいことをするつもりだったのか?
おれがしりごみしていると、シフォンは「勘違いするな」と言ってベッドの壁に向かった。
シフォンのいるところの壁にはレリーフがかけてあるが、それをめくった壁にはなにかで削ったような亀裂が入っている。
両手斧でも降りまわした後のようなその亀裂をレリーフで隠してあったのだろう。
それをやったのが誰か知らないが、酷いことをするもんだ。借りている部屋で大暴れとは・・・。
おれはシフォンのほうを見ると、彼女はフルフルと首を横にふった。

「わたしが壊したんじゃないからな。ここに入った時にはこうなっていたんだ。」

まぁ、信じるとしよう。レンタルハウスという性格上、住人は入れ替わりたち替りするわけで前の住人か、その前の住人かがやったことかもしれない。

「それより、ここから隣の部屋が見える。」

用はのぞき穴ってことか。
いいね。そういうの大好きだよ。わくわくしてきた。

「絶対声だすなよ。聞こえても知らないからな。」

シフォンが念を押して亀裂の前を俺に譲る。
さっそく亀裂から隣の部屋をのぞいてみる。
あまり広くは見渡せないが、隣の部屋もこの部屋と同じような調度品が置いてあるみたいだ。
そして部屋の奥のほうに置かれたベッドが見える。
そのベッドの上には何故かミヅキが座っていた。
となりはミヅキの部屋なのだろうか。
290D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:06 ID:ZAd/agg5
「ミヅキが見える。」

小さな声でとなりのシフォンに言う。
言ってから「何を言ってるんだ」と自分がはしゃいでいることに気がついた。
シフォンのほうはなにも返事はせず、のぞきを続けるように俺を促す。
言われるまでもなく、俺は亀裂の向こうに視線を戻した。
息を潜めていると隣の話し声が聞こえてきた。

「ねぇ、ミヅキこんなかっこうはずかしいよぉ」

レミールの声だ。
隣の部屋にはレミールもいるらしい。
「こんなかっこう」とはどんな格好なんだろうか。

「だいじょうぶー。にあってるよ。」

こんどはフィの声だ。
隣の部屋にいるのはドラゴン退治の時に一緒だった、ヒュームの戦士ミヅキとミスラモンクのフィ、それからレミールらしい。
ベッドのふちにローブが無造作に脱ぎ捨ててあるのに気がついた。
あれは誰のものだろうか?
いるのが3人だけだとしたら、戦士のミヅキはローブなんて着ないだろうし、フィはたぶんいつも通りの道着を着ているだろう。
だとしたらレミールのものなんだろうな。
レミールはいつものローブ姿ではなく「はずかしいかっこう」をいているはずだから、この推理はたぶん正しい。

「ほら、こっちにおいで。」

ミヅキが手招きしている。レミールを呼んでいるらしい。
いよいよレミールの姿が見える範囲にやってくるようだ。
俺の期待はたかまる。
291D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:06 ID:ZAd/agg5
ベッドをさえぎるようにしてレミールの後ろ姿があらわれた。
彼女は何故かミスラの下着のようなものを身につけている。
その下着は彼女には少し小さめで、お尻の肉がはみ出していて布面を谷間に食い込んでいる。

「ほら、やっぱり似合うー。」

「レミ、まわって見せて。」

ミヅキのリクエストにうなずくと、レミールはかわいく一回転した。
おれは目を凝らして彼女の様子をうかがった。一瞬見えた彼女の胸はそれを覆う下着には収まりきらず、上半分を露出している。乳首もはみ出していたかもしれない。
しかもその胸がベルト状の部分に圧迫されて不自然にゆがんで、押し出されていた。
なだらかなおなかは、ほど良い肉付き。股間を覆う布は縦に伸びてしまってきわどいきれこみ具合だ。股間の部分はピッタリと布に包まれた部分の形を浮き上がらせている。
ふたたびミヅキのほうに向き直ったレミールはくねくねと体をゆすりながら、恥ずかしそうに照れ笑いした。

「あたしのほうはぶかぶかだー。レミールの胸って見た目よりずっと大きいんだね。」

レミールのとなりにフィがやってきた。
彼女は予想を反して道着は着ていなくて、白と黒のツートンカラーの衣装だ。
本人の言うとおり、サイズが大きすぎるらしく、胸を覆う部分はひらひらとゆれて、腰を覆うはずのパンツはずり下がって股ではさんでいる状態だ。こちらからはお尻が丸見えになっている。

「それに尻尾を通す穴がないから、ちゃんとはけにゃーい。」

フィは諦めてパンツを脱ぎ去った。下半身素っ裸状態だ。
温泉の時は良く見えなかったが、改めて見るフィのおしりはキュッとあがっていてとても健康的だおしりがあがっているからその向こう側の性器の切れ目まで見ることができる。
フィが脱いだパンツをこちらに投げた。
俺はそれをよけるように間部の亀裂から飛びのいたが、それはいらない心配だった。
パンツは壁にあたってパサリと落ちた。
シフォンが俺の方を見ている。
ばつが悪くて「へへへ・・・」と照れ笑いをすると、すぐに亀裂の向こうに視線を戻した。
292D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:07 ID:ZAd/agg5
レミールがベッドの上にあがった。
ミヅキが服を脱ぎ始める。下着姿になったミヅキはパンツをおしりから抜いて右の足首に引っ掛けたまま、大股を開く。
こっちから丸見えになるアングルだ。
モシャっとおけけが生えていて、その下に性器がある。
ミヅキは右手をそこへ持っていき、2本の指で性器を広げた。

「さぁ猫ちゃん。ここをなめて。」

ミヅキがレミールに言う。
どうやらミスラの衣装を着たレミールが猫っていうことらしい。うまいこという。
しっかし、これはただの着替え遊びではないみたいだ。
性器をなめるって言うのは、その、エッチなことだと思う。
しかも女同士でだなんて。ミヅキにはタルタルばかりじゃなく、そっちの気もあったのか。
レミールもレミールだ、なんで素直にミヅキの股の間に顔を沈めてるの?
ひょっとしてレミールもそっちの人だったの?
くちゅくちゅと音がしはじめた。本当になめているみたいだ。
あああー。そんなばかなー。
俺は気が動転して亀裂から目を離した。
ぎゅっと目をつむってから、もう一度亀裂の向こうを確かめる。
やっぱりミヅキの股間をレミールがなめている。
幻とか、俺の見間違えとか、そんなんじゃない。
これは現実だ。
ドッキリとかだろうか。
だったら嬉しいけど、まさか、こんなエッチなドッキリは聴いたことがない。
293D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:08 ID:ZAd/agg5
「んっ、上手。きもちいいよ、レミ。」

ミヅキがレミールの頭をなでる。
うわわ、これは、ひょっとしてヤバイものを見てしまったのでは!?
これ以上は、いたづらじゃ済まない気がする。
逃げたほうがいいかも。
おれは亀裂から離れようとふりかえると、シフォンが俺の事をじっと見ている。
わすれてたーーー!こいつがいたんだった!
そうか!これは罠だったんだ!
俺がのぞきをしたっていう、弱みを上塗りさせる罠!
しまった、ついつい好奇心にまけてまんまとはまってしまった。

「あの、おれかえってもいい?」

小声で聴いてみた。
シフォンは無言で、しかしきつい目で俺を見つめ返した。
ううう、もう後戻りはできないみたいだ。
っつーか、シフォンさんがすごく怖いんですけど・・・。
シフォンに顔をつかまれて、強引に亀裂のほうに戻される。

「続けないと、バラすからな。」

シフォンが低い声で俺に死の宣告を言い渡す。
俺はこの人にどんどん深みにはめられている気がする。
これはベヒーモスの前に一人で放り出されるのと同じくらい危機的状況じゃなかろうか。ベヒーモス見たことないけど。
後ろで俺の監視を続けるシフォンは、ベヒーモスより怖い。少なくとも、今の俺には、こわい。
結局逃げることはできないので、観念してのぞきを続行することにする。
294D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:09 ID:ZAd/agg5

正直に言うと、興味がないわけではなかった。
再び隣の部屋をのぞくと、ミヅキの股間に顔をうずめたレミールの性器を、ベッドに腰掛けたフィがいじっている。
いつのまにかパンツが剥ぎ取られている。おっぱいも完全にはみ出して、ブラジャーが意味なくなっている。いや、おっぱいがギュっと絞られて余計に飛びだしているかも。
フィがレミールのクリトリスをこするたびに、レミールの身体がビクッと震えた。
ときどき「んむぅ」というくぐもった声が漏れる。

「ありがと、レミ。こんどはわたしがしてあげるね。」

ミヅキがベッドの上に立ちあがった。股間から顔を離したレミールの口とミヅキの性器がきらきら光る糸で結ばれている。
糸はミヅキの性器からでた汁だろう。それはプツリと切れてベッドにしたたった。

「フィ。今日はおもちゃを用意してくれたんだったよね?」

「あい。これこれ。」

フィがベッドの脇から何かを手に取った。
それはフィの手の中でくねくねと動いている。

「ずいぶんイキがいいのね。」

「下層のバザーで見つけたのー。獲れたてだって言ってたよー。」

それはモルボルのつるだ。
錬金術者に良く売れるので、おれも取りにいくことがある。たしかポーションの材料になるとか言ってたような。
たしかに獲れたれはくねくね動く。トカゲの尻尾と並んぶくねくねアイテムだ。
身体から切り離されても動いているので、リトルワームやゴカイより気持ち悪い。
お金にならなきゃ触りたくない代物だった。
295D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:34 ID:ZAd/agg5
フィはそれを楽しそうに握っているから理解に苦しむ。
フィはモルボルのつるに、なにかとろとろした液体をかけた。蜂蜜みたいだ。
金色の液体にコーティングされたモルボルのつるは、いっそうくねくね動く。キモイ。
ベッドから降りたミヅキは、そのつるをフィから受け取り蜂蜜をひとなめすると、レミールのほうに向き直った。

「レミ。お尻をこっちに向けて。」

レミールは従順にベッドに四つん這いになり、おしりをミヅキに突き出した。
ミヅキを見上げるその顔は高揚してほんのり赤くなっている。
ミヅキはモルボルのつるをレミールの性器のふちにあててこすり始めた。

「ミヅキ。ダメよ。そっちはダメ。」

「わかってる。いれないから安心して。」

モルボルのつるにそんな使い方があったなんて!
たしかに、ちんぽこに形が似ているかもしれない。言ってみれば擬似ちんぽこ。ワームルアー(ミミズ型の疑似餌)も真っ青だ。
しかもくねくね動いてるし。
使用目的がわかると、あの動きもイヤらしく思えてくる。だけどモルボルのつるをちんぽこの替りに入れちゃうんだろうか。
それはちょっと抵抗があるぞ。モルボルの本体を知っているだけに尚更だ。
だが俺の思惑とは裏腹に、ミヅキはモルボルのつるをレミールのお尻の穴に突っ込んだ。

「ああああっ!」

「うわ、いきなり・・・。」
296D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:34 ID:ZAd/agg5
突然の暴挙に、レミールは驚きの悲鳴を上げた。
完璧なふいうちだ。前と見せかけて後ろ。だまし討ちも併用されているのかもしれない。
っつーか、今日のミヅキはシーフなんだろうか。

「い、いたい。ぬいて・・。はやく・・・。」

レミールが暴れるモルボルのつるを尻尾のようにくねらせて。涙目で訴える。

「だいじょうぶー。力を抜くといいにゃ。だんだん気持ち良くなるはずだよ。」

フィがレミールに優しく言うが、そりゃないだろってツッコミいれそうになった。
あぶない。ホントにツッコんでたらのぞいているのがばれてしまう。
あんなぶっといもん、尻の穴に突っ込まれて気持ちいいはずあるか。
モルボルのつるがグイングイン動いて、すごくいたそうだ。

「てつだってあげるー。」

フィがレミールの下にもぐりこんで性器をなめ始めた。
レミールがぶるぶると震える。
おれもフィの舌の感触を思い出した。
あれはすごい。ざらざらしてるのにいたくない程度に調節してなめられるととてつもない気持ち良さだった。それがレミールの性器をなめているんだから、きっと痛いのと気持ちいいのでごっちゃになっているだろう。

「ひぃっ、おうっ!っあ」

喘ぎ声からは痛いのか気持ちいいのかはっきりしない。
たぶん両方なんだろうから当然か。
お尻の穴から金色の汁がつたって、性器にこぼれた。たぶん蜂蜜だろう。
フィはレミールの汁と蜂蜜をべろべろとなめた。
297D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:35 ID:ZAd/agg5
「レミールの、あまくっておいしーい。」

フィは上機嫌だ。おいしそうに蜂蜜の混ざった汁をすすりたてている。
そこにいきなり長い手が乱入して、フィの股間をいじり始めた。

「フィのここにも欲しいみたいだな。よだれたらしてヒクヒクしてるぞ。」

シフォンだ。となりの部屋にシフォンが乱入している。
シフォンはいつのまにか裸になって隣の部屋に現れた。
これはチャンスかも。
この後の展開も気になるけど、監視がいなくなった今なら逃げられる。
おれは壁から離れてベッドを飛び降りた。
が、そこには2本の柱が・・・?
いや、足だ。

「あるく―ん。どこ行くのかな?」

そこにはミヅキがいた。
ローブを肩に羽織っただけの姿で俺の前に仁王立ちしている。
ひょっとしてそのかっこうでこっちの部屋に来たのか?
俺は戦慄した。
一番やばい人間に捕まってしまった。

「シフォンと交代して、ある君と遊びに来たんだけど。まさか帰るとか言わないわよね?」

「いや、ちょっとトイレに行こうかと・・・。」
298D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:36 ID:ZAd/agg5
俺は苦し紛れに嘘をついた。
おれはミヅキの横を通りぬけて、入り口に向かった。

「トイレそっちじゃないよ。右の扉。」

「あ、そうだっけ?」

このまま逃げようと思ったのに、失敗に終わった。
それどころか、状況はなお悪化する。

「しかたないなぁ。おね―ちゃんがてつだってあげよう。」

はい?手伝うってなにをですか?
俺の逃走を手伝ってくれるのなら大歓迎だが、そういうことではないらしい。
ミヅキはおれの手を引いて右側の扉に。
そこには水洗式のトイレがあった。

「はい。しーしーしましょうねー。」

うっそ!?なにそれ。
ミヅキは俺のベルトを緩め始めた。
すとんとズボンが床に落ちて、裸になった下半身を抱えるように俺を持ち上げる。
手で器用に俺のちんぽこをつかんで、便器に向かわせた。

「ちょっと、はずかしいよ!おろして。自分で出きるからー。」

俺は暴れた。が、ちんぽこをつままれているせいで大きくは動けない。ミヅキも解放する気はないらしく、がっちりとホールドしてきた。
こんな物心つかない子供のようなかっこうでションベンしろって言うのか!?
そんなのたんなる辱めだろーよ。かんべんしてくれぇ。
299D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:38 ID:ZAd/agg5

「ほーらっ。はやくだしてー。」

ミヅキはうれしそうにちんぽこを揺らす。
やめて・・・。ホントに出ちゃうから・・・。

「だめ、やめて。ホントに出ちゃう。」

「いいよ、だして。おね―ちゃんが綺麗にしてあげるから、いっぱいだそうね。」

あうあうあう。下っ腹を押さないで。そんなコトしたら・・・。

「我慢してると膀胱炎になっちゃうぞ―?」

いや、あなたのせいで膀胱炎の危機なんでしょう!?
うはっ、我慢の限界。で、でるーーー。

ちょろ、ちょぼぼぼぼぼーーー。

あ、あああーー。しちゃったよ。出ちゃいましたよ。
俺のションベンが便器の中に飛び込む。たいして溜まっていなかったションベンはすぐに止まったはずだが、俺にはまるで小便小僧のように、長いこと出しっぱなしだったように感じた。
顔真っ赤。ちょっと涙目。
もう、おれ小便小僧にジョブチェンジしちゃおうかしら。
出し終わった俺はブルルっと震えた。
300D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:39 ID:ZAd/agg5
ミヅキはちんぽこをゆすって、ションベンの雫をきる。

「あや、ちょっとついちゃった。」

ミヅキの手に俺のションベンが引っかかったらしい。
自業自得だざまぁみろ。
ミヅキは俺を床に下ろすと、チロリと手についたションベンを嘗めた。

「しょっぱー。」

うえ。きったねぇ。
ミヅキは俺の驚いた顔を見てにやりと笑うと、突然俺にキスをした。
口と口のキスだ。
俺の口の中にミヅキの舌が進入してくる。
口一杯に広がる・・・。ションベンの味・・・。
俺はミヅキの顔を振り払って、便器に向かってミヅキから送りこまれたションベン味の唾を吐出した。

「うーぇ。ぺっ、ぺっ、ぺー。」

気持ち悪い。自分のションベン飲むところだった!
そんな俺を見てミヅキは大笑いだ。なにがそんなに楽しいのか。
301D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:40 ID:ZAd/agg5

「ある君のおしっこ見てたら、わたしもしたくなっちゃった。」

「あ、おれ出てるから。ごゆっくりどうぞ。」

はやく口をゆすぎたかった。
できればそのまま逃げ出したい。
なんでこんな酷い目にあわなきゃならないんだ。
俺は目に一杯の涙をためて、しかしそれを見られないようにトイレの扉を空けた。

「だめ。ある君もわたしのおしっこ見るの。」

あっさりと捕獲されてしまった。
ミヅキは俺の抱きかかえたまま、便座に腰掛ける。
ローブしか身につけていない彼女はパンツを下ろす必要もなく、そのままションベンをすることができる。
俺が逃げる隙はない。

「ん・・・。」

ションベンが落ちる音が聞こえる。
おれの意思に反して耳がぴくぴくと動いて、そのおとを聞き逃さないように耳をすませた。
おれのションベンと違って、しゃわしゃわって言う音だった。
ふわっと、生暖かい空気とションベンのにおいが上ってくる。
おれは何故かトロンとしてしまった。
ふるるっとゆれる。ミヅキの身震いだ。

「はーっ、すっきり。」
302D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:41 ID:ZAd/agg5

ションベンが済み、ようやくミヅキの腕から解放されたが、ミヅキは俺を逃がす気はないらしい。
とんでもない要求を俺にしてくる。

「さ、今度はある君がわたしのここを綺麗にして。」

・・・・・・。
ミヅキは俺の目の前に立ってションベンに濡れる股間を差し出した。
何を言ってるんだ?そんなことできるわけないじゃないか。
自分のションベンだっていやなのに、他者のションベン嘗めるなんて冗談じゃないぞ!

「冗談じゃないっての。ふざけるのも大概にしろ!」

頭にきた。
厳しく言い放って背を向ける。

「ある君はわたしのこと嫌い?」

「なに言ってんだ。好きなわけないだろ!」

「わたしはある君のこと大好きだよ?」

「迷惑ですね。」

背中のミヅキの声は、少し涙声だったかもしれない。
でも、そんなこと関係ない。
これで嫌いになってくれれば、もういじめられなくて済むし、せいせいする。
303D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:42 ID:ZAd/agg5
「ばらすよ?」

「!!!」

俺は思わず振り向いた。
ミヅキは目をウルウルさせて今にも泣き出しそうな表情だ。
だが、おれはそれ以上に狼狽した。
どうしてミヅキが「ばらす」とか言うわけ?
シフォンから聴いてたのか。
あー、何てことだ―。

「きれいにして。」

「・・・・・・・・はい。」

従うしかなかった。
冒険者生命(俺の人生)と一時の屈辱を天秤にかけたら、やっぱりこっちのほうが軽かった。
俺は泣きそうなのを我慢してミヅキの股間に鼻をもぐらせた。
ションベンくさい。息は止めよう。
舌を出すが、それを嘗めるのには勇気が必要だった。
今一歩、踏ん切りがつかない。
神様、アルタナの女神様。どうか俺を助けてください。

「んむっ!?」

ミヅキが俺の顔に股間を押し付けた。
顔に生暖かい感触。ミヅキのそこは柔らかくて暖かだった。
304D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:43 ID:ZAd/agg5
こうなってしまってはどうにもならない。さっさと終わらせてしまおうと、俺はせかせかと舌を動かした。
表面を嘗め、割れ目を嘗め。しょっぱいものを自分の口の中に吸い取って行く。

「はぁっ。もっと奥までぇ。」

ミヅキが自分の手で割れ目を広げる。
ピンク色の肉があらわになって、おしっこの穴とちんぽこを入れる穴が視界をふさぐ。

「ここ、この穴のところぉ。」

ミヅキが指差すおしっこの穴に舌をつける。
ちろちろと嘗めると、なかからピュっと残ったションベンが噴き出した。
もう一度おしっこの穴を嘗めてしょっぱいのを綺麗にすると。おれはミヅキの股の間から離れた。
長いこと息を止めていたので、苦しくなって大きく息を吸い込んだ。
ションベンのにおいが鼻と口から肺に進入したが、仕方がない。

「ありがと、ある君。」

ミヅキがおれにキスをした。また口と口のキスだ。
それから俺の顔についた自分のションベンを嘗めて綺麗にしてくれた。
俺はというと、頭がボーっとして、身動きできないでいた。

「ある君が一生懸命嘗めてくれるから、ちょっと感じちゃった。」

ミヅキはちろっと舌を出して笑った。
そのしぐさは、なんだかかわいい。
305D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:44 ID:ZAd/agg5
「イヤなのにしてくれてありがと。くち、すすぎにいこ。」

ミヅキは俺の手を引いて洗面台につれて行くと、俺には高すぎる洗面台に届くように抱えてくれた。
おれはバシャバシャと顔を洗って、次に口をゆすいだ。
それから俺を下ろしてミヅキが口をゆすいだ。
ミヅキがタオルを貸してくれたのでそれで顔をふく。
同じタオルでミヅキも顔をふいた。
それからキスをした。
こんどはくさくなくて、しょっぱくもなかった。
だからイヤじゃなくて、しばらくされるがままに舌を絡めていた。
ながいキスの後、口を離すとミヅキの口との間によだれが糸を引いた。
俺の頭の中は、手でかき混ぜられたみたいにとろとろになってしまった。
それから俺はミヅキに手を引かれてベッドに戻った。
ミヅキが先にのぞきを始めた。
俺はミヅキの下に抱え込まれるようなかっこうになっていたが、壁の裂け目はここまで続いていて、俺の目の前にも少しだけ隣がのぞきこめる穴があいていた。
隣の部屋ではシフォン、フィ、レミールが絡まりあっている。
ソフォンとフィがお互いの股間をこすりつけあい、フィはレミールの性器を嘗めている。
3人の荒い息遣いが聞こえてくる。
レミールの尻の穴にはモルボルのつるが刺さっていたはずだが、それが見当たらない。
どうやら外してもらえたようだ。
少しほっとした。

「ふふふっ。ある君、シフォンとフィがモルボルのつるでつながってるよ。」

ミヅキが楽しそうに言う。
306D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:45 ID:ZAd/agg5
良く見ると二人の性器の間に緑色のものがちらちらと見えている。
まさか本当にああやって使うとは。信じられない。
しばし凝視していると、一瞬シフォンと目が合った。

「あああ!」

シフォンの喘ぎ声がいっそう大きくなった。
激しく腰をゆすり始める。

「シフォンたら。見られて感じてる。」

そういえばシフォンは露出の性癖があった。
俺たちに自分の醜態を見せ付けて感じているんだ。
色黒のはだが紅潮して、うつろな目つきで一心に腰を動かしている。
その姿は人間ではなくてもっと別の生き物のようにすら見える。

「うなあああぁ。は、はげしすぎるよーぅ。」

あまりに激しく動くシフォンとモルボルのつるでつながったフィが、たまらずレミールの性器から口を離してあえいだ。
もうレミールを責め立てる余裕などなく、目を一杯に広げて宙をにらみ、口からよだれを垂れ流すままによがり狂っている。
責めのやんだレミールは、フィの胸に手をあててグニグニと揉みしだく。
フィのプリプリの乳房が自在に変形して、突き出した乳首をレミールが吸いたてる。

「あにゃぁぁぁぁああん!!」

快感に抗う間もなく、大きな叫び声を上げてフィはイってしまった。
全身がガクンガクンとゆれている。
まるで壊れたゼンマイのおもちゃみたいだ。
307D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:46 ID:ZAd/agg5
「すっごい。」

ミヅキが息を呑む。俺の頭上から来る吐息が熱くなっている。
もじもじと動いていると思ったら、ミヅキは手を股の間にツッコんで自分の性器をいじっていた。
ミヅキも辛抱できなくなっているのだろうか。
その手は性器から溢れる汁でびちゃびちゃだ。
むんむんとフェロモンが漂い、俺の脳みそを刺激してくる。

「レミール。尻を出せ。思いっきりついてやる。」

シフォンが股間にモルボルのつるを咥えたまま、フィから離れてレミールに命令するように言う。
モルボルのつるから解放されたフィは「はぁっ、はぁっ」とあらく息をついて、いまだにイきつづけているみたいだ。
そのフィの上に覆い被さるように手をついたレミールはシフォンに尻を差し出す。
シフォンは鼻息荒くレミールの尻をつかみ、もどかしげに腰を動かしてつるの位置を調整すると、勢い良くレミールの尻の穴につるを突っ込んだ。
シフォンの下っ腹とレミールの尻がぶつかって「ぱちんっ」っと音を立てる。

「あぁーーーん」

レミールが甘い声を出す。
さっきモルボルのつるを突っ込まれた時と、明らかに違う声だ。
すごく色っぽい。
レミールがあんなに気持ちよさそうな顔で腰を振るなんて。しかも尻にモルボルのつるを突っ込まれて・・・。
俺は奇妙な感覚に陥っていた。
まるで夢の中にいるみたいだ。

「んんっ。あっ。はぁ。」

のぞく事も忘れてミヅキがオナニーを始めた。
308D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:56 ID:ZAd/agg5
俺の後ろでベッドに転がり、自分の身体を抱え込むように縮こまって、ごしごしと性器をこする。
なんだかすごく苦しそうな呼吸だ。

「だいじょうぶ?ミヅキ苦しいのか?」

俺は心配になってミヅキに近寄った。
潤んだ目で俺を見るミヅキは、俺に甘い息交じりに訴えた。

「苦しい。たすけて。ある君たすけて。」

「ど、どうすればいい?」

俺はどうしていいかわからなくてミヅキにきいた。
ホントに苦しそうで、あえぐように呼吸をしている。

「ここがね、すごく苦しいの。」

ミヅキが股を広げる。手は激しく性器をいじりまわしたままだ。
そこは大洪水といった様相で、汁を噴出し、はみ出したお肉が赤く充血していた。

「痛くないか?ケアルしたほうがいいか?」

張れあがったようになっているお肉が痛そうだ。
ミヅキはそのお肉をごしごしとこする。

「違うの。ケアルじゃないの。おちんちんが欲しいの。ある君のおちんちんが欲しいの。」

ミヅキは俺に訴える。
309D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:57 ID:ZAd/agg5

一刻の猶予もない。はやく処置しないと意識を失いそうな勢いだ。

「で、でも。ミヅキ。俺良くわかんないよ。」

なんとかしないととは思うのだが、どうしていいのかわからない。
気が動転してきて、また泣きそうだ。

「慌てなくていいから、泣かないで。」

苦しいはずのミヅキが、精一杯笑顔を作って言う。
片手を俺の方に差し出して、パンツのなかから俺のちんぽこを取り出す。
俺のちんぽこはバキバキに硬直して、既に臨戦体制だった。さきっちょが皮から飛び出し、裏筋はパンパンに張り出している。しかも今までにないほどに反り返って、おなかにぶつかりそうだ。
さきっちょからトロトロとさきばしり汁が溢れている。
自分でも気がつかない間に俺のパンツはぐしょぐしょに濡れていた。

「これを、ここにいれるの。」

ミヅキが俺のちんぽこを自分の性器に誘導する。
俺のちんぽこは吸い込まれるようにミヅキに埋まって行った。

「はぁぁぁ・・。きもちいいよ。」

ミヅキが深く息をついた。
満足げな顔を見ると俺まで嬉しくなる。
俺はミヅキのおなかにキスをした。
何故か自然にそうしたくなった。
310D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 08:58 ID:ZAd/agg5
ミヅキが俺の頭を優しくなでる。

「ある君、動いて。」

俺はうなずくと、ゆっくり腰を引いた。
ミヅキは俺のちんぽこを逃がさないようにキュウっと締め付けた。ちんぽこから脳天まで電撃が走る。
きもちいい電撃だ。
先っちょだけ残った所で一旦停止、またなかに沈めていく。

「おあぁぁ・・・。スジがこすれて、すっごく気持ちいいよ。」

ミヅキがうわごとのようにもらす。
俺もすごく気持ちがいい。
歯を食いしばっていないと、すぐにイっちゃいそうなほどだ。

「もっと、もっとうごいて。」

「でも、あまり動くと出ちゃいそうなんだ。」

「いいよ。ある君の赤ちゃん欲しいな。」

ミヅキの言葉にジーンとして、涙が出てきた。
おれは猛然と腰を動かし始めた。

「頑張るから。おれ、がんばるから。」

何を言ってるんだろうか。
さっぱり意味不明だが、確かに頑張って腰を振ったし、頑張って出そうなのを我慢した。
311D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:00 ID:ZAd/agg5

ミヅキは俺の頭を抱きしめて、ももで俺のわきっぱらを挟むから、あんまり激しく動けなかったけど、それでもお互いに熱い吐息を漏らしつづけた。

「もうダメ。いっちゃいそう。」

「いってくれ。俺も限界なんだ。」

おれはラストスパートとばかりに激しく腰を動かした。
汗が噴出す。
ミヅキもいつのまにか汗だくだ。

「あっ!あっ!ああーーーーっ!!」

ミヅキが声を上げ背中をそらす。
俺は突き出されたミヅキのおなかにあごをぶつけて、舌をかんだ。
ミヅキの性器がぎゅうぎゅうと俺のちんぽこを締め付ける。
ずっぽりと根元まで埋まった俺のちんぽこが悲鳴を上げた。
やばいっ!でるっ!
俺はちんぽこをミヅキから抜き出そうと腰を引くが、それはなにかに阻まれた。
俺の尻を誰かが抑えている。

「うあわっ!」

間に合わなかった。どくどくと俺のちんぽこから精子が飛び出して、ミヅキのなかへ。
でも、すごく気持ちがいい。天にも上りそうな気持ち良さだ。
おれの尻の穴がきゅっきゅっとしまって、そのたびに、びゅるっびゅるっと精子がミヅキに流れ込む。
312D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:02 ID:ZAd/agg5

俺は精魂尽きてミヅキの上に倒れこんだ。
ちんぽこはいまだに精子を吐出している。
ミヅキのおなかに耳をつけると、俺の射精の音が聞こえてきそうだなとおもったが、実際には聞こえなかった。


いつのまにかシフォンが俺の傍らに座っていた。
彼女はハダカのままでカップの紅茶をすすっていた。

「シフォン?」

おれはもうろうとした意識を繋ぎながら口を開いた。
どうも気を失っていたらしい。
ミヅキの上に乗ったままでどれくらい立ったのだろう。
ミヅキは落ち着いた呼吸で眠っているようだった。

「ずいぶん楽しんだみたいだな。」

シフォンが俺に向き直って言う。
でも嫌味には感じない。むしろ彼女は微笑んでいるようだった。
俺は身を起こすと、ちじこまったちんぽこがミヅキから抜け落ちた。

「んっ」

ミヅキがあえいだが、目は覚ましていないようだ。
見ると俺のちんぽこが抜けたミヅキの性器からトロリと白い液体がこぼれた。
俺が出した精子だ。

「綺麗にしてやる。」

シフォンが紅茶のカップを傍らに置くと、俺のちんぽこを咥えた。
俺のちんぽこはいまだに敏感で、シフォンの唇や舌が触るたびにずきんずきんした。
313D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:03 ID:ZAd/agg5

きんたまの裏まで丁寧に嘗め終わるとシフォンは再び紅茶の口にした。

「ロイヤルミルクティーだ。」

ロイヤルミルクティーってなんだっけ?ミルクティーのデラックスバージョンかな?
たぶん俺の精子が白いのをミルクに見たてたジョークなんだろう。
ゼンゼン面白くないけど、シフォンが言うと妙にアンバランスで、

「はははっ。」

つい笑いが出てしまった。
シフォンがミヅキのほうに目配りして口元に人差し指を立てるので、慌てて口をつぐんだ。
シフォンはミヅキの寝顔を確認すると。
軽くうなづいた。

「ふん、気持ちよさそうな顔して・・・。」

ミヅキのほほをなでた。
まるで姉が妹を見るような、やさしい顔だった。
おれは妙な満足感の中で、妙に落ち着いてこの後のことを考えた。
ミヅキのなかに射精してしまった。
どうしよう。突然だが俺はパパになってしまう。
ミヅキと結婚するのか?
ミヅキのことは好きではないけど、やってしまった以上責任はとらなくちゃいけない。
式はいつ挙げよう。予約は3ヶ月待ちだとか良く聞く。
準備は大変だろうか。結婚したら冒険者を続けられなくなるのだろうか。

「んん・・・・っ」

ミヅキが目を覚ましたらしい。
のそりと身を起こす。
314D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:06 ID:ZAd/agg5

彼女はボーっとしたままの目で、股の間にいる俺の顔を見る。続いて自分の股間を見る。

「ある君。出してくれたんだね。」

ミヅキは満足そうな笑みを浮かべた。
その顔を見てるとなんだかこそばゆい感じがして、へらへらしてしまう。
ひょっとしたら俺はミヅキのことがそれほど嫌いじゃないのかもしれない。
ミズキの「んっ」という声と同時に性器の中から俺の精子が吐出される。

「赤ちゃん。しっかり育てような。おれ、いいパパになるように頑張るから。」

ミヅキに俺の決意を伝える。
冒険者からは足を洗おう。
どこか田舎に家を持って、ミヅキと赤ちゃんを養えるように、もっとまっとうな仕事を探して・・・。
それより、先に結婚の話をしておくべきか。

「えっと、結婚式はどこでやろうか?」

ミヅキにたずねるが、リアクションがいまいちだ。
きょとんと俺を見つめている。
あれ?

「ぷっ・・」

シフォンが口を抑えてうつむいている。肩が震えているようにも見える。
むせたんだろうか?紅茶のカップを持つ手が震えて、中をこぼしてしまうんじゃないかと思うほどだ。

「あの、ある君。」

ミヅキがようやく口を開く。
315D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:08 ID:ZAd/agg5

俺の目をまっすぐ見詰めて、慎重に言葉を選んでいる。

「・・・・んと、タルタルとヒュームじゃ、赤ちゃんできないよ?」

は?

「ぶっはーーーーーーーっ!はっはっはっはっは。」

シフォンが紅茶を霧状に噴射する。
やっぱりむせいているらしい。
紅茶のカップは手から離れて、床に中身を撒き散らした。
腹を抱えて「ヒーヒー」呼吸にあえいでいる。
だが、おれはもっと重要な話をしている。いまはシフォンのことは無視だ。
おれはもう一度ミヅキの言葉を聞きなおす。

「え?」

「だから、タルタルとヒュームは、エッチしても、赤ちゃん生まれないの。」

なななな、なんだとーーー!?
それはどういうことだ?
セックスしたら赤ちゃんができるんじゃないのか?
いや、正確には精子が卵子に・・・・。
ってか、俺、中に出したじゃん。
中に出したら受精するんだろ!?

「だって中に出したぞ?」

シフォンがまた大袈裟にむせる。
「げほげほ」うるさいっての。
316D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:10 ID:ZAd/agg5

「シフォーン。あんまり笑わないの。ある君、真剣なんだから。」

うご。むせてるんじゃなくて、笑ってるのかよ。
ひょっとして俺が笑われてるのか?
え?もしかすると、タルタルとヒュームじゃ赤ちゃんできないのって常識?まじで?
うっわーーー。急に恥ずかしくなってきた。
なに?俺が結婚の決意をしたのは、なんだったわけ?
未来の明るい家族像は、どこいっちゃったわけ?
全部俺の妄想?
うわ、うわ、うわ。
おれ、まじめくさってミヅキにプロポーズしちゃったじゃんか!
は、はずかしいいいい。

「あれあれ。ある君?」

おれは耳まで真っ赤で、ミヅキの顔なんか見れない。
シフォンはなお笑ってるし。
おれは恥ずかしすぎてマンドラゴラより小さくなった。

「あ、あの。・・・・おれ・・・・。」

なんて言っていいのかわからない。
頭の中、大パニック!

「だ、だって、ミヅキ赤ちゃん欲しいって言ったじゃん!」

おれは最中のことを思い出してミヅキに問い掛けた。

「あれは、場の雰囲気って言うか・・・。」
317D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:12 ID:ZAd/agg5

ミヅキが頭をかくしぐさで視線を泳がせる。
シフォンのほうをちらちら見ているみたいだ。
あ、もしかして。

「シフォン?」

おれはシフォンをにらみつけた。
シフォンは俺の方に手をかざして「まった」のポーズ。
ぜぇぜぇと呼吸を整える。

「あのな、この前温泉でわたしとセックスした時、おまえ赤ちゃんできちゃうって言ってたろ。それで、おまえが勘違いしてるんじゃないかと思ったんだよ。」

う、そんなこと口走ったかも。
あのときのことは良く覚えてないけど。

「で、確かめてみようってシフォンが言うから・・・。」

ミヅキが申し訳なさそうに俺の表情を伺う。
うつむいて上目遣いで俺を見るしぐさは、カワイさをアピールしているつもりだろうか。
いっくら可愛くしたってだめだーー!
おれはまんまとはめられた!(2重の意味で)
やっぱりドッキリだったのか!?
これはドッキリなのか!!
あー。考えてみれば、ミヅキのションベン嘗めた辺りから俺の意識はどっかにぶっ飛んでいたような・・・。

「で、でも結婚しようって言ってくれて、嬉しかったよ?ほんとだよ?」

ミヅキ、それはフォローのつもりか?
俺の神経を逆なでしてそんなに楽しいか。
318D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:13 ID:ZAd/agg5

始めからこいつらグルだったんだ。
むっかーー!

「ばかにしてーーー!もう怒ったぞ!!」

俺は大声でまくし立てた。
こうなったらこいつらみんな、一生後悔するくらいぼこぼこにしなくちゃ気がすまー―ん!

「まて!落ち着け。静かにしないと、レミールにばれる!」

シフォンが俺の口を抑える。
俺は構わずわめいたが「もごもご」しか言えない。
この、はなせ!窒息しちゃうだろ!

「レミールにばれると困るだろ。頭を冷やせ。」

む。レミールは俺がここにいることを知らないのか?
みんなグルだったんじゃないのか?
シフォンに抑えられているせいで言葉にはならないが、俺の言いたいことはわかったらしい。
シフォンはうなづくと。静かな声で俺の目を見た。

「レミールには内緒にしてある。」

なんで。
どんどん訳がわからなくなる。
シフォンは神妙な面持ちでレミールのことを話し始めた。


319D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/07 09:16 ID:ZAd/agg5
□────────────────────
第3回の投下完了です。

ごめんなさい。長すぎました。
次回からはもう少し短く・・・・・、なりません。ごめんなさい。

中途半端な引きなので、皆さんには申し訳ないんですが
何日か置いてから続きを投下したいと思います。

320名無しさん@ピンキー:04/03/07 09:34 ID:tCJc9wmT
正直勃起した。

期待age
321名無しさん@ピンキー:04/03/07 09:51 ID:hBgqKV+X
神キターーーー(´∀`)GJ!!お疲れ様です。
続き激しく期待してお待ちしとります。
322名無しさん@ピンキー:04/03/07 18:06 ID:xwVPhPyG
正直、ある君に萌えた(*´∀`)
323名無しさん@ピンキー:04/03/08 00:55 ID:68QkuIbg
長さも引きも このクォリティなら全く文句ない
激しく応援
324名無しさん@ピンキー:04/03/08 02:05 ID:8CHCtyxk
>>319
  GJ! 長さよりも、満足のいくお話を書いてくだちい! 続き楽しみにしてますー。
325名無しさん@ピンキー:04/03/08 11:39 ID:3Va8QZ2Q
エロもそうだけど、話が凄い面白い。神!
326名無しさん@ピンキー:04/03/09 08:06 ID:trqwNMXa
まったり保守
327名無しさん@ピンキー:04/03/09 21:00 ID:DkLd4Fq8
ほしゅ
328yumi:04/03/09 21:25 ID:yaORdwYQ
ご存知ですか?
裏 マキの夜の姿に続々と無料画像や動画が
導入されていることを。
今日も77個サイトの無料動画をアップしました。
際限なく無料が楽しめるこのサイトの本来の
コンテンツは日記です。
露出画像も含めて近日追加掲載!
お楽しみください。
329名無しさん@ピンキー:04/03/10 13:22 ID:KnYlU9RP
>>319
GJ
話のテンポがよくて一気に読ませる力を持ってるので
長さは気にせずに自分で納得できるものを書いてくだちぃ

最初ギャグノベルかとおもったけど、面白さとエロさのギャップがかなりイイよ
330名無しさん@ピンキー:04/03/11 18:40 ID:OkyfJXbi
保守age
331名無しさん@ピンキー:04/03/12 08:05 ID:8WcE2AL+
朝早くから保守
332名無しさん@ピンキー:04/03/12 21:35 ID:8lladlZp
夜早くから保守
333名無しさん@ピンキー:04/03/12 21:48 ID:1ZYCqgaU
ハァハァしながら保守
334名無しさん@ピンキー:04/03/13 02:30 ID:/Y79dCew
限界突破保守
335D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:34 ID:H1rThiLl
おはようございます。
保守感謝です。

タルタル冒険者の話(タイトルない) 第4回投下開始します。
336D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:35 ID:H1rThiLl

俺は故郷であるバストゥークの鉱山区にある薄汚れた通りに立っていた。
相変わらずここは汚い。
錬金術ギルドのある通りの辺はまだ良いが、一つ通りをまたげばそこは「掃き溜め」という言葉がピッタリの無法地帯だ。
懐かしさと共にそこを歩くと、俺の着ている真っ白いヒーラーブリオーは目に付くらしく、そこかしこから視線が飛んでくる。
視線は俺を射貫き、羨望と嫉みとが混ざった気持ちの悪い感覚を俺に与えた。
だが俺も、少し前まではこの視線を投げつける一人だった。
おれは、短い冒険者生活の間にも関わらずそのことを忘れていた。

ジュノでシフォンの部屋から出た俺は、リンクシェルのメンバーにしばらく留守にすることを告げ、パールを外した。
考えなければならない。
今更考えるのは遅すぎるかもしれない、そうしないわけには行かない。
そして、俺は一つの答えを出さなければならない。
そのために、この故郷に帰ってきた。じっくりと考える必要がある。
俺はかつての馴染み深いとおりを進み、立て付けの悪くなった木の扉を空けて、日の差し込まない室内に入った。
そこは俺が住処としていた廃屋で、何人かの戦災孤児と生活を共にした空間だった。
今は誰も残ってはいないらしく、埃がつもり、俺が進むたびに小さな足跡を残した。
「ただいま・・・。」
当然返事はない。
寂しい空気だけがそこに立ちこめていた。
薄暗く埃っぽいその部屋で、おれはシフォンとミヅキから語られた話を思い返していた。
337D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:36 ID:H1rThiLl

ジュノのレンタルハウス。シフォンの部屋で不本意ながらミヅキとセックスをした後のことだ。
散々俺の事をコケにしたシフォンとミヅキは、怒って暴れる俺のことを抑えて、今までとはうってかわって真剣な表情で話をはじめた。

「レミールはわたしたちと付き合い始めて、見てのとおりのずいぶんとエッチな身体になったんだが・・・。」

おれはシフォンのあごを殴った。
おまえらのせいか!?
レミールがあんなにエッチになっちゃったのは!
口元を抑えられているせいで言葉は出ないが、腹が立って、何度も殴ろうとした。
シフォンは殴られたまま、かばおうともしない。
でも、おれの手はミヅキに抑えつけられてしまった。

「落ち着いて聴いて。女が冒険者をやっている以上、仕方のないことなの。冒険中に力の強い男の冒険者に求められると、わたしたち女は拒むことなんかできやしないわ。レミみたいな魔道士だとよけいにね。」

「冒険者を長く続けようと思ったら、うまく付き合って行かなきゃならないんだ。わかるだろ?」

なんとなく察しがついた。
今まで気にもしていなかったが、確かにキャンプの途中で男女が連れ立って姿を消すことは良く合ることだ。
てっきり良い仲になってのことと思っていたが・・・。
たしかに、旅の途中でパーティの仲間に見捨てられでもしようものなら、命を落とすのは確実だろう。
魔道士なんて特にだ。俺だって白魔道士をやっているからわかるが、一人の力なんてちっぽけなもんだ。一人では各下の相手にさえ立ち向かうことはできない。
だから、お互いに協力して旅をするわけだが、協力関係の仲にそういう事情があったなんて。
ミヅキのいうこともわからなくもない。わからなくもないけど・・・・。
レミールまで、ああいうことをやっていたっていうのは・・。信じたくない。
338D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:37 ID:H1rThiLl

「でもね、レミって実は処女なのよ。」

「いくら求められても体を開かない。魔物の巣窟に放り出されたレミールをわたしたちが見つけなかったら、今ごろどうなっていたことか・・・。」

考えたくもない。が、想像するのは簡単だ。
あっという間に魔物の餌食。
俺たち冒険者は、常に危険と隣り合わせだ。

「それでわたしたちがソッチの手ほどきをすることにしたんだけど、レミったらどうしても前はイヤだって言うのよ。」

「好きな男の為に、綺麗な身体でいたいって言ってな・・・。」

好きな男?
考えもしなかったが、そんな相手がいても当然か。
冒険者を続けていればいろんなやつと出会うし、その中にいいやつがいれば当然の成り行きだろう。

「だから、尻で男を満足させられるように教えた。」

そういうことか。だからさっきあんなに気持ちよさそうに尻を差し出したのか。
俺の頭の中で、だんだんとレミールの行動が納得できるものになっていく。

「そうだったのか・・・。」

おれはこんなに長く冒険者をしてきたのに、なにも知らなさすぎた。
女冒険者に、こんな苦労があったなんて。
レミールはもちろん、シフォンも、ミヅキも、フィも、みんな好き好んでこんなことをしているわけじゃなかったんだ。
おれは、自分の見事な平和っぷりに心底あきれていた。
339D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:38 ID:H1rThiLl

ヴァナディールは見た目ほど裕福な生活ができる世界ではない。
貧富の差は激しく、俺たち冒険者のほとんどが、元は食うにも困るようなどん底の生活をしてきた者達だ。
ま、その原因は先の戦争にあるわけだが。
おれだって、とうちゃんもかあちゃんも戦争で死んで、タルタル一人、バストゥークの掃き溜めで、それは酷い生活をしたもんだった。
そんなときに冒険者を募って、各国の戦力とするという今の3国条約(正しい名前は忘れた)ができた。
表向きは獣人勢力に立ち向かうための協定だが、その裏には各国の保護しきれない浮浪者を有効に利用するといった思惑があった。
みんなそんなことはわかっていた。
でも、それでもどん底生活をしてきた者には拒む余地なんてなかった。
俺達みたいな、地位も金もない人間には願ってもない出世のチャンスだ。
寝床も準備されて今までみたいに雨風に耐え忍ぶ必要もない。あの頃の俺にとって、この話は夢のような良い条件だった。
その代わり、いつ死んでもおかしくない。ぎりぎりの仕事をこなさなくてはならない。
命をかける報酬として、今の生活があるわけだ。
あの苦しい生活には戻りたくない。だから冒険者である自分を、なんとしても守りぬかなくちゃならない。
誰だって事情は一緒だ。
そのために、力の弱い女性なら身体だって差し出すだろう。
多くの女冒険者はそうやって生き残ってきたのだった。

「で、そのレミールの好きな相手って言うのは?」

レミールには幸せになって欲しい、そのためなら俺は何だって手伝おう。
好きな相手と結婚するって言うのは、きっと女性の憧れなんだろうな。
レミールの恋。絶対成就させたい。

「鈍いな、おまえは。」

シフォンが「やれやれ」とため息をついた。
340D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:38 ID:H1rThiLl

「温泉の時、レミールが恥ずかしがっていたのを覚えてないか?」

シフォンが俺の鼻をつんつんつつく。
そう言えば、レミールは俺と混浴と聴いて風呂に入るのを渋っていたような。

「それがどうしたんだ?」

それが普通の反応だと思う。
女性ならそうあるべきだろ?
でも、ふっと矛盾を感じた。

「あ。」

「好きでもない男とセックスすらする女冒険者が、恥らう必要がある相手ってどういう相手かわかるでしょ?」

そんな。
そんなはずないだろ。レミールとは、ずっと会っていなかったし、駆け出しの頃に少し面倒見ただけじゃないか。
ましてや俺はタルタルだぞ?
好きになるなら、同じヒュームとか、背が高くてかっこいいエルヴァーンとか、他にいくらでもいるじゃないか。
ありえない。そんなこと・・・。

「レミールはおまえのことが好きなんだ。」

シフォンが言い放つ。
ちがう、そんなはずない。
おれはぶんぶんと首を横に振った。

「あのこゼンゼン話さないから、レミから直接聴いたわけではないけど、この前の温泉で確信したわ。」

俺が必死に否定しているのに、二人ともそれが事実であると確信しているみたいだ。
341D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:39 ID:H1rThiLl

「協力してくれるわよね?あのこが幸せになるために。」

俺には返答できない。
レミールのことは好きだが、そんなこと考えたこともなかったから。
そのとき、隣の部屋で物音が聞こえた。どうやらレミールとフィが目を覚ましたらしい。
コンコンと壁を叩く音がする。
それはフィがレミールが目を覚ましたことをこちらに知らせるための合図だったのだと、後から気付いた。

「また連絡する。今日のところは帰ってくれ。」

シフォンとミヅキがハダカのまま立ちあがり。部屋の出口に向かう。
レミールが不審に思わないように隣の部屋へ行くのだろう。
隣の部屋からはフィがレミールに話しかける声が聞こえる。時間稼ぎをしてくれているのかもしれない。
ミヅキが振りかえって、最後に一言のこす。

「わたし達はあの子が好き。あなたもそうでしょ?」

ミヅキは今までと違って、俺を子供扱いする口調ではなくなっていた。
俺が返事をする間もなく、二人は扉から出ていった。
やっぱり恥ずかしげもなくハダカのまま移動した。
急いでいたからだと思っておこう。
342D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:40 ID:H1rThiLl


「ある?」

突然の呼びかけに俺は顔を上げた。
戸口に人影がある。
逆光になるためにその姿は陰になってしまっていたが、俺にはその声の主がすぐにわかった。

「かあさん。」

俺は反射的にそう返した。
そこにいたのは俺を、掃き溜めにうち捨てられた俺たちを面倒みてくれた、ミスラの女性だった。
彼女は、ただ無言でそこに立っていた。
表情を読みとることはできない。
俺もなにも言葉が出てこない。
俺は冒険者になると決めたあの日、なにも告げずに黙ってここから姿を消したからだ。
肩を寄せ合った仲間にも、勿論、長い間世話になった「かあさん」にも・・・。

彼女は戦争で実の子供をなくした。
彼女はそこそこの腕前を持った赤魔道士だったが、戦闘に出て戦っている間にバストゥークに攻撃を受け、彼女が帰ってきたとき、自分の家は焼け落ちていたそうだ。
家には彼女の娘が、彼女の帰りを待っていたはずだった。
自分の娘をなくした悲しみの反動だったのだろうか、何人かの戦災孤児を引き取って、女手ひとつで面倒を見た。
その中の一人が俺だ。
彼女は赤魔道士として稼ぎに出る傍ら、俺達子供に自分の持っている技術をいろいろと教え込んだ。
剣の扱い方、白魔法の唱え方、精霊魔法の唱え方・・・。
彼女の教えは厳しかったが、向上心旺盛だった俺達はそれを必死に身につけた。
冒険者として経験をつんだ今ならわかる。
あの厳しさは、2度と子供を失いたくないという、彼女の願いの表れだったのかもしれない。
彼女は俺達の師匠であり、母親だった。
343D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:41 ID:H1rThiLl

「あんた。こんなところでなにしてるんだい?」

彼女が冷たく言い放つ。
当然だ。
俺は彼女を裏切った。受けた恩を返すこともなく。礼の一つも残さないで彼女の元から消えたのだから。

「・・・ごめん。」

俺は謝った。
許してもらえるかわからないが、そうするほかに思いつかなかった。

「あんた。なんで帰ってきたのさ。だめになっちまったのかい?」

冷たいが、それが彼女の普段のしゃべり方だったと、やっと思い出した。
これは俺を責めている話し方ではない。

「冒険者に、なったんだろ?」

俺は言葉を返すことができなかった。
目に一杯涙が溜まっていたから。
嬉しくって。目頭がぐっと熱くなった。

「あー。また泣く。泣き虫は相変わらずだねぇ。」

彼女は俺を優しく抱きしめた。
あの頃も、俺が泣くとそうして慰めてくれた。

「ほら、泣いてるとデニーに笑われちまうよ。」

「そうだな。へへへ・・。」
344D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:42 ID:H1rThiLl

俺は腕で涙をぬぐうと、かあさんに笑顔を向けた。

「デニー。げんきにしてっかな?」

懐かしい仲間の名前に俺は嬉しくなって尋ねてみた。
剣術の得意なヒュームのデニー。あいつにはいっつもいじめられていた。
彼女の表情は変わらなかったが、視線が遠くを見ている。

「デニーは、死んだよ。」

俺は耳を疑った。
あんなに剣の達者だったデニーが、なんで。

「ボルツは?魔法が得意だったノノは?」

彼女は目を伏せて首を横に振った。
ここに誰もいない理由。それが今わかった。
笑顔なんて作れなかった。
俺はまた泣いた。

北グスタベルグの小高い丘に、3人の墓があった。
いや、正確には3人それぞれに墓があるわけではなく、共同の慰霊碑が置かれているだけだ。
そこにあいつらが埋まっているわけではない。
3人とも、俺が家を出て間もなく、同じように冒険者になるためにかあさんのもとを出たそうだ。
一人で飛び出した俺と違って、冒険中は3人で行動することが多かったらしく、頻繁にかあさんの元に揃って訪れては土産と冒険談を披露したそうだ。
順調に進んで1年ほどがすぎたある日、かあさんの元に3通の手紙が届いた。
それは3人の死亡報告書だった。
バストゥークのミッションの為に赴いた獣人クゥダフの本拠地べドーでの潜入作戦中に彼らは消息を絶った。
遺体の確認はされていなかったが、絶望的だろう。バストゥーク銃士隊は3人を死亡と断定して、身元登録されていたかあさんにその旨の報告を送ってきたのだった。
俺が見せてもらったその報告書は3通ともがぺらぺらで、冒険者の末路なんて所詮この程度のものなんだと、痛感させられた。
俺も、こうなる日が来るのだろうか。
345D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:43 ID:H1rThiLl

その晩は久しぶりにこの家に泊まることにした。少し離れたモグハウスに行けばもっと綺麗な寝床で休むこともできたが、久々に帰ってきたこの家で、ゆっくりかあさんと思い出話をするのも良いかと思った。
なれない酒を二人で酌み交わしながら、久しぶりのかあさんの料理を食べた。
俺の今までの冒険のことや、旅で知り合った仲間のことを出きるだけ愉快に話した。
つらかったことは沢山あるが、いまはそんなことは忘れておこう。
かあさんも辛い思いをしていたのだろうが、いまは残った孤児のハンとレベッカといっしょに新しい家で生活しているんだそうだ。
今は幸せだと、かあさんは笑顔で俺に話した。
昔は自分のことなんてちっとも話さなかったのに。母さんも歳をとったのかな・・・。

「でね、ハンとレベッカったら、最近良い雰囲気なんだよ。」

酒が入っているからか、彼女は上機嫌だ。
俺はしきりにうなずいたり「へぇ」と相槌をうって彼女の話を聴いていた。

「アル。あんたのほうはそういう相手はいないのかい?」

突然なんてことを言うのか。
俺の頭の中をレミールの顔がよぎったが、振り払う。
レミールはそんな相手じゃない。
シフォンとミヅキにいわれて、ちょっと気にかかってるだけだ。

「い、いないよ。」

「隠したってだめだよ。あんたはなんでも顔に出るからね。すぐわかるんだ。」

かなわないなぁ。
かあさんには隠し事なんて通用しないのかもしれない。
躊躇したが、らんらんと興味の視線を俺に向ける母の期待にこたえるように、ここ数日であった出来事をかあさんに話した。
レミールのこと、シフォンのこと、ミヅキのこと、フィのこと。
346D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:43 ID:H1rThiLl

飛空挺での出来事は恥ずかしくてさすがに話せなかったが、それ以外のことはだいたい話した。
俺のあまりにも情けない態度にいちいち大袈裟にリアクションしながら聞いていた彼女は、俺が話し終わるとグラスに残っていた酒を一気に煽って、にやりと笑った。

「あんたもそういう悩みを持つ年頃だったんだね。」

年頃ってのが良くわからないが、かあさんまで俺のことを子供扱いしていたらしい。

「ちゃかさないでくれよ。結構真剣なんだ。」

口を尖らせて文句を言った。
かあさんは俺の顔を指差して「それが子供だって言うんだよ。」と笑った。

「で、あんたはどうするんだい?」

「わからない。・・・どうしたら良いのか。」

レミールのことは好きだ。
でも、それは愛なんだろうか。
違うな。
友達として好きってことなんだろう。だって、レミールとはそれほど長い時間を共に過ごしたわけではなかったし。
手紙を貰うまで連絡の一つもとっていなかったんだから。

「愛が生まれるのに時間なんて関係ないさ。」

母さんが言う。
そういうものだろうか。
そもそも愛ってものを俺は知らない。
いまのいままで、恋すらしたことがなかったからだ。
347D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:44 ID:H1rThiLl

今の自分の心境に自身が持てない。

「確かめに行くんだね、それが愛なのかどうか。同じ時間を過ごしているうちに、わかってくるさ。」

かもしれない。
でも、いまはレミールにあうのが怖いんだ。
彼女は俺の為にミサオを守りとおしているのに、俺はというとシフォンとミヅキと関係を持ってしまった。
俺は節操がないダメなヤツだから、レミールにはつりあわないよ。

「そんなこと気にしてるのかい。」

また母さんが笑った。
真剣に話しているのに笑われるっていうのはいい気分がするわけがない。
俺は眉間にしわを寄せて、かあさんをにらんだ。
しかし、かあさんはそんなの気にもしないで席を立つと、突然服を脱ぎ始めた。

「な、なにしてるんだよ。」

俺は慌てた。
どうしてこういう行動に出るのか、さっぱり理解できない。
俺が止めようにも、かあさんが服を脱ぐのは止まらなかった。
結局、なにひとつ身につけない素っ裸になってしまった。
俺はあせりまくって、見ないように目をそむけた。

「アル。こっちをむきな。しっかりわたしを見るんだよ。」

「そ、そんなこといったって・・・。」
348D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:45 ID:H1rThiLl

「アル!」

かあさんの声にビクッと身体が反応した。
昔からこの声には弱い。
こういう厳しい口調の時は逆らうことは許されない。
いわゆる条件反射ってヤツだ。
俺は「気をつけ」の姿勢でかあさんのほうを向いた。
かあさんは歳を感じさせないほどに引き締まった体つきをしていた。
ミスラの人生には幼年期と青年期しかなく、短い老年期は人との接触を立ってしまうものだと聞いたことがある。
一生のほとんどが青年期であるミスラは長い時を若若しい身体ですごすのだ。
かあさんの綺麗な身体に俺は顔を赤くして、床に視線を落とした。

「アル。かあさんがあんたらを育てる時に、どうやって稼いでいたと思う?」

俺は考えた。かあさんは赤魔道士だから、きっといろんな冒険をして収入を得ていたのだろう。

「ホントにそれだけだと思ってたのかい?」

はっとした。
そうだ、冒険者の冒険に対する報酬なんてたかが知れている。
まる一日働いたって、服いちまい買えないことだってざらだ。
そんな稼ぎで俺達孤児を食わせることなんて到底できない。
それなら一体どうやって稼いだのか。
俺にはいやな想像しか浮かんでこなかった。

「わたしはね。この身体をうっていたんだよ。」

かあさんが俺の想像をあっさりと肯定した。
俺は狼狽した。
349D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:46 ID:H1rThiLl

なんで今まで気がつかなかったんだろう。
妙な納得と共に、俺は自分を責めた。
かあさんがそれほどまでに辛い思いをしながら俺らを育ててくれたのに、俺は、いままでなにひとつ恩を返していない。
それどころか、黙って姿を消した。
悪いとは思っていたが、それはあまりにも自分勝手じゃないか。

「・・・ごめん。」

「あやまるんじゃないよ。あやまって欲しくてこんなこと話してるんじゃないんだからね。」

かあさんは少し怒っているようだ。口調が厳しい。

「そりゃ、世間に言える事ではないけどね。この胸も、この足も、それにここだって、お金になるなら誰にでも差し出したさ。」

かあさんはおれに見せ付けるように背筋をのばす。
恥ずかしそうなそぶりなんて微塵もない。
始めてみる彼女の裸は所々傷ついている。
冒険で作った傷ではない。
たぶん、男に身体を差し出すたびにできていった傷だろう。
乳房も左右非対称にゆがんでいるみたいだ。

「どうだい、わたしはみにくいだろう。
 でもね、身体は汚れてても、あんたらを大事にする気持ちはいつだってわたしの支えだったんだよ。」

かあさんはじっと俺を見つめながら、諭すようにはなしつづける。
350D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:47 ID:H1rThiLl

俺はかあさんの言葉を一つ一つ、心に刻んでいる。

「どんなに汚れても、心だけは守らないと人はだめになっちまうんだよ。
 つらいことも沢山あったけどね、あんたらの笑顔がわたしの心を守る砦になってくれてたのさ。」

そこで一呼吸おく。かあさんもつらいことを思い出しているんだろう。
それでも、気丈な彼女はそのことを俺に話す。
その真意はどこにあるのだろう。

「そのレミールって子の心の砦が、あんたなんじゃないのかい?」

心臓をわしづかみにされた思いだ。
そうなんだろうか。
レミールは辛い冒険者生活を送りながら、俺を支えにしてくれていたのか?

「処女を守っているのだって、あんたを好きでいるための、たった一つの資格なんだろうよ。
 あんたはそんなことさして重要だと思わないかもしれないけどね。、女にとって、それは重要なことなんだよ。」

処女を守っているのは自分を守るため・・・。
心が折れないように。自分のすべてが汚れないように。
そうだったのか。

「うん。」

何かをつかんだような気がしていた。
それがなんなのかははっきりしないけど、今の俺には大きなヒントだ。
351D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:47 ID:H1rThiLl

「その子に答えてやりなよ。そして、自分に自信を持つんだよ。」

「うん。」

そうだ。レミールは俺を好きになってくれた。
なら、俺はそれに答えればいい。
愛とかそういうのは良くわからないけど、レミールが俺を支えにしているなら、俺もそれに精一杯答えよう。

「ありがとう。かあさん。」

「ふん、改まっていわれると照れるじゃないか。」

彼女は今更照れて、身体をよじる。

「で、アル。あんた女の扱いは大丈夫なのかい?」

いいい、いきなりなんて事を聞くんだ―!
その、扱いってったって。

「こりゃ、手ほどきが必要そうだね。」

慌てる俺を見て小さくため息をつくと、母さんが俺の方に近づいてくる。
俺はイスから飛び降りて、逃げようとするがあっさりかあさんに捕まってしまった。
いやだ、、。また、エッチなことになる。

「あんたねぇ、こういうのは男のたしなみだよ?いざってときにうまくできなきゃ、恥かくのは女の方なんだからね。」

あうあう。そんなこといったって・・・。
352D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:48 ID:H1rThiLl

「ほら、あんたも脱ぎな。照れるんじゃないよ。あんたのハダカなんてこっちは見なれてるんだからね。」

って言われても、はずかしいもんははずかしい。
ここのところ女性に裸を見られてはちんぽこが小さいって言われてるから、コンプレックス気味だし。

「ぐずぐずしないでさっさと脱ぐ!」

「はい!」

三つ子の魂百まで。
俺の中に染み付いた、ここでの生活の習慣が恨めしい。
次の激が飛ばないうちに手早く服を脱ぐ。
脱いだ服を丁寧にたたんでから、かあさんの前で「気をつけ」の姿勢だ。

「タルタルってのは、ホントに大きくなっても替り映えしないんだねぇ。」

ううう・・・。ちんぽこのほう見てる。絶対見てる。
俺のはそんなに小さいんだろうか。今までこれが普通だと思ってたけど。違うのか?
こんど定規で測ってみよう。

「さ、はじめは胸のもみ方から行こうか。」

かがんで触りやすい高さにされた乳房に、俺はおずおずと手を差し出した。
寸前の所で手が止まる。
やっぱこういうのは良くない。ましてや相手は育ての親なわけで。
きっとかあさんは酒が入って判断力が落ちてるんだ。

「やっぱやめよう。」
353D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:49 ID:H1rThiLl

俺がそういって手を下ろすと、かあさんは寂しそうな顔をしてうつむいた。
こんな顔するところは見たことがなかった。

「やっぱり、使い古しの身体じゃそういう気にはならないかい・・・。」

うっは。そういうつもりじゃないってば。

「そうじゃなくって。ほら、まがいなりにもオレら親子だろ。やっぱまずいでしょ。」

慌てて言い訳をする。いままで絶対の存在だったかあさんが、その時急に女に見えたからだった。
女性のさびしそうな顔を見るってのは、あまり気持ちの良いもんじゃない。
だからといって、エッチなコトするのはすっごく抵抗がある。
何とかこの場をおさめる方法はないものか。
かあさんが俺の方を見ている。表情は優れない。

「えとっ、、かあさんが嫌いってわけじゃないんだ。ほんとに。身体だって、その、綺麗だと思うよ。」

俺、すっごい慌ててるじゃん。
それにこの話しの展開だと、エッチしなきゃならなくなるんじゃないか?

「なら、触って見せてくれるかい?」

ほーら、やっぱり。
これでイヤって言えるか?
俺は観念してかあさんの胸にそっと触れた。
やわらかい。シフォンやミヅキの胸と違って、手を押し返してくる弾力のある乳房と違って、なんか手になじむって言うか、すいつくって言うか、、、そんな感触だ。
ううう、こんなことして怒られるんじゃないだろうか。
ちらっとかあさんの顔色をうかがうと、笑顔でおれが胸に触る様子を見ている。
どうやらこれで良いらしい。
354D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:50 ID:H1rThiLl

この後はどうすれば良いんだ?

「触ってるだけじゃ気持ち良くできないよ。もんでごらん。」

俺はかあさんに言われるままにもんでみる。
手が沈む。すごく柔らかい。
乳房を揉むのはこれで2回目だけど、この感触はすごく気持ち良いかも。

「んっ、そんな力任せにもんだらいたいよ。はじめはもっとやさしく。」

「あ、うん。」

力が入りすぎたらしい。難しいな。
少し力を弱めてやわやわとやってみよう。
こんな感じか?

「んー。アルの小さい手じゃ全体を揉むのは難しいかもねぇ。両手でやってみな。それから舌も使うんだよ。」

両手でムニムニしてみる。
舌を使うのか、嘗めろってことかな。
かあさんの乳房に顔を近づけて、舌を差し出す。
が、舌より先に鼻が乳房にぶつかる。

「んっ!」

かあさんがうめいた。
鼻が乳首に当ったらしい。乳首が気持ち言いのだろうか。
俺は乳首にねらいを定めて、舌を動かした。

「そう、その調子だよ。乳首咥えて、口ではさんだりすったりしてみて・・・。」
355D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:50 ID:H1rThiLl

かあさんが俺の頭を抱く。
乳首を吸っていると、まるで自分が赤ん坊になったみたいな格好だ。
これって恥ずかしすぎないか?
かあさんに抱きかかえられて乳首をチュウチュウと吸っていると、口の中で乳首が膨らんできたみたいだ。
口を離してかあさんの乳首をみると、ピンと立っている。
指でつまんでみた。以外としっかりした硬さだ。

「あっ、、、。ん。」

これはいい反応だ。
俺は乳首をくりくり動かしてみる。きっと誉めてもらえるに違いない。

「あっあっあっ。」

乳首を動かしたり、こすったりするたびにかあさんが声を出す。
気持ちよさそうだ。
俺はだんだん嬉しくなってきて、しつこく乳首をいじった。
それからまた嘗めた。
さっきより強めに吸って、舌でこすった。

「気持ち良くなってきたよ。周りももんでごらん。」

いけね、わすれてた。
口の中に乳首を入れたまま。両手で乳房を揉む。

「んんっ、もっと、強く・・!」

さっきは優しくしろって言ったじゃないか。
しかし口答えは許されない。
356D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:51 ID:H1rThiLl

もっと強く手に力を入れた。
かあさんの乳房の形が変わるくらい、強くしてみた。

「はっ、あっ、んんんっ。・・・アル。もうそれくらいでいいよ。」

素直に離れる。
強くもみながら乳首を嘗めるのは難しい。
それでも、かあさんの顔はほんのり赤くなっていて、感じてくれていたらしい。

「あんたは乳首のなめ方は良いけど、おっぱいのもみ方はなってないねぇ。」

う、だってこれ、力入れるとフニフニ逃げるんだもん。
右から揉めば左に逃げるし、左から揉めば右に逃げる。
まるで、物理攻撃に強いスライムみたいだ。

「まあいい。こんどはこっちだよ。」

そういってかあさんはイスに浅く腰掛けると股を広げた。
性器を丸出しにしたかあさんのそこは、少しくすんだ色の中身がぴろっとはみだしている。
シフォンやミヅキの性器とちょっと違う形だ。
ミスラの性器はこういうもんなんだろうか。
そういえばフィの性器は良くみたことないな。彼女もこうなっているのかな。

「ひらいて中もしっかり見てごらん。」

俺はかあさんの性器に手をあてて、両手で左右に肉を広げた。
なかはピンク色してて、ニチャッとした粘液がにじんでいる。

「まだ完全に濡れてないから、こっと濡れるようにここもいじるんだよ。」

これじゃ足りないのか。
357D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:52 ID:H1rThiLl

かあさんの顔を確認してから、性器の中に指を入れて粘液を確かめてみる。
粘液は粘り気があって、指を離すと糸を引く感じだ。

「どういじればいいの?」

俺は素直に聞いてみた。
濡れるようにっていったって、どうしたらいいのかさっぱりわからない。

「ここのお肉をこすったり、中に指を入れて壁をこする。それから。」

かあさんが性器の上の肉を指で引っ張り上げると、割れ目からぴょこんとクリトリスが顔を出した。

「このおマメをいじるんだよ。」

クリトリスってすごく敏感らしいから、指でやるより舌のほうがいいかな。
俺はかあさんの股の間に入りこんで、性器に顔を近づけた。
ほわっと甘い匂いがする。
フェロモンだ。
俺のちんぽこが反応を始めた。
やばい、見つかったら言い訳できないぞ。母親に興奮してるなんてばれたら大問題だ。
かあさんに見つからないように、ちんぽこを片手で隠して、腰を引く。
もう片方の手で性器の中に指を入れて、こするように動かす。

「ちょ、ちょっと、そんなにめちゃくちゃにしちゃ・・・!あんっ!」

かあさんがなにか言おうとしたが、ちんぽこがおっきくなり始めてるのがばれるのが怖いから、よだれをたっぷり絡めた舌をクリトリスに這わせた。
かあさんは「ああっ!」って声を上げて、身体をのけぞらせた。
乳首にしたように、チュウチュウ吸ったり舌でこすったりした。
かあさんがビクンッビクンッって身体を揺らす。そのたびにかあさんの陰毛が俺の鼻をくすぐった。
うまくいってるみたいだ。
ちんぽこに気付かれたらまずい。
358D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:56 ID:H1rThiLl

かあさんがちんぽこに気がつく暇がないように、俺は必死で舌を動かした。

「んあっ!は!いいよ、じょうず・・ぅぅんんっ!」

指に絡んでくる汁が量を増してきた。いっそう強いにおいが漂う。
やばい。どんどん俺のちんぽこが固くなっていく。
おさまれ!おさまってくれー!

「アル。もう、、っ!・・いいよ。そろそろ。」

かあさんが腰を引いて俺から離れる。
まずいっ。
俺は離れまいと顔を突き出して、クリトリスを責める。

「だっ、だめっ!あっ・・・これ、以上したらっ・・・。」

性器の中にいれている俺の指が締め付けられる。
俺は構わずに指を動かした。指先を軽くまげて、内側の壁を掻くように前後させる。
かあさんの中から出る汁が手のひらにたまって行く。
かあさんが激しく声を出しながら、腰をゆすり始めた。
やめろといったのに、かあさんのほうから腰を俺に押し付けるように動かす。
俺もどんどん舌と指の動きを早める。
濡れまくった性器は、これくらい強くこすってもゼンゼン平気らしかった。

「はっ、はっ、は・・・。やめて。もう・・・・。」

かあさんが震える声でいうが、止めるわけには行かない。
いまやバキバキにボッキしたちんぽこに気付かれてしまう。
359D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:57 ID:H1rThiLl

イっちゃえ!早く終りにしたい。
かあさんは自分の指をかんでイくのを我慢してるみたいだ。
そっちがその気なら、こっちだって。
俺はもっとかあさんが感じるようにクリトリスだけでなくいろんな所を嘗めた。
それも、容赦なく攻めるように嘗めまくった。
う!?
そのとき俺の予想外の反撃が鼻を直撃する。
陰毛が俺の鼻にもぐりこんだ!

「へぶしっ!!」

こらえる暇もなく、俺はくしゃみをした。
そのせいでかあさんの汁が飛び散る。
その瞬間だった。

「ああああーーーーーーっ!!!」

かあさんが足をビーンと伸ばして、身体を硬直させる。
俺のくしゃみはかあさんに最後の一撃を食らわせたらしい。
やった!
まるでオーブの魔物を倒した時のような達成感。
かあさんはだらりとイスにもたれて、のどを突き出したまま「はっ、はっ」と荒く呼吸をしている。
いまのうちに服を着よう。
俺はちんぽこを両手で覆って、腰を引いた状態で自分の服を手に取る。
パンツをはこうとしたが、そのときに俺のちんぽこの先から汁たれているのに気がついて、拭くものを探す。
たしかポケットの中に手拭いが・・・。
360D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:58 ID:H1rThiLl

「アル?服を着るのはまだだよ。」

ぎくっ!
俺は恐る恐る振りかえった。
かあさんがこっちをみている。
もう、復活してしまったらしい。
イクとグッタリするものじゃないのか?
攻めが足りなかったのか、かあさんはゆっくりした足取りで俺の方に近づいてくる。

「あ、あの、」

俺は逃げるタイミングをのがした。
これは、まずいぞ。

「あんた、意外にやるねぇ。あたしを舌だけでイかせるなんて。指のほうは、まだまだだけど・・・。」

かあさんが機嫌よさそうに俺に笑いかける。
その表情は笑顔なのに、俺を不安にさせる。
そうだ。シフォンやミヅキの表情と同じだからだ。
俺は震え上がった。

「かあさん、ほんきになっちゃったよ。」

うっそ、なにそれ!?
勘弁してよーー。
俺は手にした上着を思わず取り落とした。

「あんたのほうも準備はいいみたいだね。」

はっ、ちんぽこに気付かれた!
361D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:58 ID:H1rThiLl

両手で隠したがもう遅い。

「どれどれ、可愛いチンチン気持ち良くしてあげようかね。」

かあさんがしゃがみこんで俺の手を払いのけると、ちんぽこの頭をなでる。
うはぁぁ。ぞくぞくぞくぅ。
めちゃくちゃ気持ちいい。
なでられただけなのに、嘗められたときより気持ちいいかも。
俺のちんぽこは、それほど激しく快感を求めているみたいだ。

「ずいぶん大きくなるもんだね。立つ前とはゼンゼン違うじゃないか。」

かあさんが俺のちんぽこを観察しながら言う。
あんまりジロジロ見ないでー。
かあさんは俺のちんぽこの棒のところをつかむと、上下にしごき始めた。
うわぁ、血がちんぽこにどんどん流れ込む。裏のスジが引っ張られてちょっといたいけど、まだまだちんぽこがでかくなりそうなほどの血の流れ。
俺は立っていることもできなくなって、床にひざをついた。

「おー、おー、こんなに元気になって。先走りも凄いじゃないか。」

後ろに手をついて体を支えた俺は顔を起こしてちんぽこを見ると、そこにはちんぽこがジ・タの古木みたいにまっすぐ上を向いて立っていた。
幹の部分は血管を浮き立たせて、血が流れている様子が良くわかる。

「はぅ、はぅ、かあさん。だめ・・。」

俺は抵抗を試みる。
でも、身体が言うことをきかない。
362D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 11:59 ID:H1rThiLl

ここ最近、すぐ俺の意識からはなれて勝手に動き出す俺の身体は、またもや腰を突き出してがたがたと動き始めた。
ひぃー。はずかしいい。

「なに言ってるんだい。こんなに気持ちよさそうに腰を振って。ホントはもっとして欲しいんだろう?」

ちがうー。はずかしいからやめて欲しいんだ。
いや、気持ちいいのは本当だけど。
エッチなことははずかしい。しかも親子でなんて―っ。
あああ、うごくな俺の腰。
うう・・・。なんか頭がボーっとしてきたぞ。

「そろそろいいかね。来な、アル。」

かあさんが後ろを向いて俺に尻を突き出す。
動物みたいな格好でセックスしろって言うことだろうか。
かあさんのシッポがくねくねと動いて、まるで俺を誘っているようだ。
俺はふらふらとかあさんの方に近寄って、顔と同じ高さにある性器に口をつけた。
ムワッとするほどの匂い。
俺は性器から溢れる匂いのもとをずるずるとすすった。
俺の頭の何かがブチッときれた。

「あああー。いいっ!いいけどっ、アルっ、いれて!はやくチンチン入れて!!」

かあさんがとんでもないことを恥ずかしげもなく言う。
俺も恥ずかしいことなんてどうでも良くなってきた。
いまはただ、ちんぽこをこのなかにつっこんで気持ちよくなりたい。

「かあさん。高すぎるよ。もっと腰を下げて。」

かあさんがひざを曲げて腰を下げる。
363D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:00 ID:H1rThiLl

尻を突き出すようなかっこうになったが、それでも俺には高い。

「もっと下げて。」

結局、俺の出きる高さにするには、正座で少し腰を浮かしたようにする必要があった。
ようやくちんぽこの高さになったかあさんの尻を両手でつかんで引き寄せた。
そしてがちがちの俺のちんぽこで性器にねらいを定める。
すごくもどかしい。が、腰を突き出してもかあさんの尻を叩くだけで、性器に入ることができない。

「う、うまくいかない!どうしよう。」

俺が鳴きそうな声で聴くと、かあさんが股の下から手を回して俺のちんぽこをつかむと性器のほうに誘導する。
さきっちょが柔らかい肉に触れた。
頭の中に火花が散って、俺は一気に腰を突き出した。

「あああーっ!!」

俺とかあさんが同じように声を上げた。
俺は入れただけで射精してしまった。
クリトリスが、俺の裏スジをなぞって物凄い快感を生んだため、それに我慢ができなかった。
それはかあさんも同じだったらしい。
めいっぱいにあごを突き出して、ビクビクしている。
尻の穴がパクパクして、イってしまったことを俺に訴えている。
俺はドクドクとかあさんに精子を注ぎ込みながら、あることを思い出した。
そう言えば、レミールはここにモルボルのつるを入れていたなぁ。

「えっ、アル!?そこはっ、はうっ!!」

考えるより先に手が動いていた。
364D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:01 ID:H1rThiLl

俺のひとさし指が、かあさんの尻の穴をふさいでいた。
肛門が俺の指を締め付ける。
性器よりずっときつく締め付けられてしまった。
おまけに性器のほうも締まる。
俺は射精が止まらないちんぽこを引き抜こうと腰を引いた。
ぞくぞくぞくぞくっ!!
凄い快感だ!
俺のちんぽこは射精したのにゼンゼンしぼまない。
まだギンギンのままだった。
ゆっくりとちんぽこを引き出したのに、クリトリスがちんぽこの裏スジにピッタリくっついて、こすり上げる。それだけで、とんでもなく気持ちがいい。
さきっちょのかさの付け根にそれがあたって引っかかった。

「うあわぁぁっ!!」

俺はあまりにもあっけなく、イってしまった。
たったいま1回出したのに、続けざまに2回目。一往復しかしてない。
性器から飛び出したちんぽこが、ドバッと精子を発射して、かあさんの尻と尻尾に引っ掛けた。
あまりの気持ち良さにしりもちを着いた俺は「あっ、あっ、あーーーーー。」とボケた声を上げながら、まだ出続ける精子を床にぶちまけた。
俺の目の前にあるかあさんの性器からは俺が出した精液とかあさんの汁が混ざったものが「ごぽり」とこぼれて床に落ちた。
その様子は物凄くエッチだ。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

「なんだい・・・。もう、イっちまったのかい。もう一回だよ。んっ、・・あんたが腰の動かし方を覚えるまでやるからね。」

俺はちんぽこから湧き上がる欲求に逆らうことができなくなっていた。
2回も射精したのに全然納まる気配のないちんぽこが、刺激を求めてびくんびくん脈打つ。
365D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:02 ID:H1rThiLl

俺は気を取り直して、もう一度かあさんの尻を抱えると、片手でちんぽこをつかんで性器にねらいを定める。
こんどはちゃんと入れることができた。
そのまま根元までかあさんに埋める。
相変わらず裏スジをクリトリスが刺激するが、2回の射精をした俺のちんぽこは何とか耐えきった。
こんどは引き出して・・・。また入れる。

「はぁぁぁぁ・・・・。いいっ。いいよ、アル。」

かあさんが気持ちよさそうに声を上げる。
気持ちよさそうな母さんを見ると、俺のちんぽこにドッと血が流れ込む。
すこし大きくなったかもしれない。かあさんの中の肉がちんぽこのくびれに引っかかる。
それがすごく気持ちいい。

「かあさん。気持ちいいよ!気持ちいいよぉ!!」

俺はめちゃくちゃに腰を振りたてた。
もっと強くこすりたい!もっと深く入れたい!
俺の思考はとっくにどっかに飛んでいる。
快感が尻から頭のてっぺんまで着きぬけて、頭をしびれさせるんだ。
俺が必死で腰を振っていると、さっきの精液が泡だって俺のちんぽこにまとわり着いて、かあさんの性器からこぼれ出る。
ちんぽこの周りとかあさんの性器の周りが泡だらけになった時、かあさんのシッポが俺の腰に巻きつく。
シッポが俺の腰を動かすリズムを調整しているらしい。
不規則に、がむしゃらに出し入れしていただけの俺の動きが、一定のリズムで動き始めた。

「あっ、あっ、あっ、あっ」

俺とかあさんが合唱でもするように喘ぎ声を漏らす。
これは、気持ち良さがどんどん高まる。すごい。
366D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:05 ID:H1rThiLl

「そのっ・・調子。うまいよアル。」

かあさんが誉めてくれた。
俺は嬉しくて、腰を振るリズムを早めた。
どんどん気持ち良さが腰にたまって行く。
かあさんの声もどんどん高まる。

「ああっ!!」

こみ上げてくる絶頂感。

「ダメだよ!もうちょっと我慢しな!」

ぐ・・・!
俺は歯を食いしばって射精をこらえた。
きんたまがぎゅっと縮んで、精液をちんぽこのほうに押す。
凄い圧迫感でちんぽこが苦しい。
これじゃ腰を振ることもできない。

「んっ・・・動くよ?しっかり我慢しときな。」

うわぁぁ。とめてくれ。これじゃ我慢どころじゃない。
ちんぽこが!ちんぽこがとれちゃう!!
俺は呼吸も止めて、目をきつく結んだ。
いつまで我慢すればいいんだろう。こんな状態は苦しすぎる。
かあさんの腰がぐりぐりとまわるように動く。そのたびに俺のちんぽこが中の壁にこすられて、気持ち良すぎてビクンビクン動く。
367D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:06 ID:H1rThiLl

「よし、もういいよ。思いっきりだしな!」

お許しが出た!
俺は閉じた口と目を開いて、思いっきりちんぽこをかあさんに埋めた。
我慢している間に精液が漏れていたのかもしれない。
かあさんの性器と俺のちんぽこの隙間から、ピュッと白っぽい液が飛んだ。

「おおおおおーーーー!!!」

俺は吼えた。
一気にちんぽこを精液がかけぬける。
気持ちいいなんてもんじゃない。天にも上るような心地って、こういうことだろう。
かあさんの性器が俺のちんぽこを締め付けて、残らず性器を搾り取る。
俺はそこまでしか意識を保つことができなかった。
あまりの気持ち良さに気を失ってしまって、結局翌朝まで目を開くことができなかった。


368D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:07 ID:H1rThiLl


翌朝、俺は床に転がったままで目を覚ました。
素っ裸に上着だけが掛けられている。
身体は綺麗に拭いてあって、汁まみれにはなっていなかった。
床も綺麗になっていた。かあさんが後始末をしてくれたらしい。
いそいそと服を着る。
着おわって部屋を見ると、台所からいい匂いがしてきた。
おなかが鳴る。
俺はにおいのするほうへ、引き寄せられるように進んだ。

「やっと起きたかい。」

かあさんが台所に立っていた。
俺はかあさんの顔を見ると、昨日の出来事を思い出して顔が熱くなった。
なにも言えなくて、そのままうつむいた。

「準備できるから、テーブルをふいといで。」

差し出された台拭きを受け取ってテーブルに向かう。
昨日の酒盛りの食器も片付けられていた。
昔やっていたように手早くテーブルを拭いて、自分の席について母さんを待つ。
いつも朝の食事は少ない野菜の入ったスープと決まっていた。今日も前と替らずかあさんが持ってきたのはスープだった。
質素な料理だが、俺はそれにほっとして昔と同じようにがつがつとそれを腹にかき込んだ。
かあさんは俺を見てにこにこ笑っているみたいだ。

「そんなにがっついて・・・。あんたはアッチのほうもそんな感じなんだねぇ。」

ぶっ!!
スープを噴いた。
369D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:07 ID:H1rThiLl

「げほっ!げほっ!」

「あーあー、慌てて食べるからー。」

かあさんが台拭きで俺の顔をぬぐって、テーブルに飛び散ったスープをふき取る。
いきなり変なこというからだろ。

「もうっ!いきなり恥ずかしいこといわないでくれよっ!」

「ふふふ。でも、よかったよ。アレなら合格だね。」

怒る俺に対して笑顔のかあさん。

「もっと経験をつみな。あんたはまじめだから、こう言うのには抵抗があるかもしれないけどね。あんたいいもん持ってるよ。」

頭に血が上る。
返す言葉が思いつかなくて、俺は口をパクパクさせた。
今更ながらとんでもないことをしてしまったことに顔から火が出そうなほど恥ずかしくなった。
義理とはいえ、母親とセックス。
すごい事故嫌悪だ。
しかも、いままでは周りに流されてというか・・・、自分から求めたことなんてなかったのに、俺自信、あんなに積極的にセックスするなんて思いもしなかった。
俺って、こんなにエッチなヤツだったのか。
また、秘密にしないといけないことができてしまった。
ばつが悪くて、更に残ったスープを飲むことにする。
それも胃袋におさめた後で一息つくと、食器を下げながらかあさんが真剣なまなざしで俺に言う。

「さ、行きな。もう戻ってくるんじゃないよ。」

冷たく言い放つ。
370D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:08 ID:H1rThiLl

たしかに、家を飛び出した俺が戻って来ていい場所ではなかったかもしれない。

「・・・・わかった。」

俺は荷物を背負うと、出口に向かう。
かあさんはまだ、俺が黙って家を出たことを怒っているのかもしれない。
昨日セックスしたのだって、好意的なものじゃなくって、単に快楽を求めただけなのかも。
俺は少し悲しくなって、目に涙をためた。
見られるとかっこ悪いから、もう振り向かないで一気に玄関に向かう。

「あんたは、ここでない、新しい帰る場所を作るんだよ。」

背中に掛けられた言葉は、俺に暖かかった。
俺は涙のことも忘れて振りかえる。

「うん!」

笑顔で、大きな声で答えた。
目から涙がこぼれたが、そんなの気にならない。
かあさんの最高の笑顔に見送られることが、俺にはこの上なく嬉しかった。



371D.D ◆YaVfkIFfDc :04/03/13 12:10 ID:H1rThiLl
□─────────────────────────
今回、今までとノリが違ってきたので苦労してます。
エッチもひかえめかもしれないです。

後2回くらいで話が完結すると思うので、もう少しだけお付き合いください。

ではまたー。
372名無しさん@ピンキー:04/03/13 12:42 ID:1yuGWbP+
ネ申キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
373名無しさん@ピンキー:04/03/13 13:31 ID:a2TuaqEY
GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!!
374名無しさん@ピンキー:04/03/13 14:24 ID:qWeFf177
いや、もう、なんていうか、エロSSとかそういうコト抜かして、
物語として「面白い」んですけど。妙に世界観がリアルで厳しい割には、
アル君のキャラクターが救いとなっていい感じだし。
375名無しさん@ピンキー:04/03/13 16:34 ID:GU3dzJxp
くしゃみワラタ
376名無しさん@ピンキー:04/03/13 21:04 ID:zZbgnF1A
>>336
神キテター!!
激しくGJ!
陰ながら応援しとります!
377名無しさん@ピンキー:04/03/13 21:44 ID:Oj8Qff2F
錬金術士がコンドームつくる話ってどなたか保存してませんか?
スライムオイルとか使って作る内容だったような・・・
378名無しさん@ピンキー:04/03/13 22:29 ID:d9XRoPy0
>>336
 まさか、このスレで泣きそうになるとは思わなかったよ……。
 続きの話も期待しております!
379名無しさん@ピンキー:04/03/14 00:06 ID:q76u9w6U
神期待age

正直勃起した。
380名無しさん@ピンキー:04/03/14 02:50 ID:WZ2mAesO
お母さんミスラ萌ええええええええええええ
エロより物語が面白いです、はい
381名無しさん@ピンキー:04/03/14 03:11 ID:rvfW+PHl
>>D.D ◆YaVfkIFfDc

リアルに整合性の取れた設定と極上のエロを両立させるなんて凄いわ…。
本格的なストーリーも凄く面白い!っていうかグっときた(;つд`)最高だよアンタ。
382名無しさん@ピンキー:04/03/14 04:23 ID:cGXE0B1l
ものすごい神がキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
383名無しさん@ピンキー:04/03/14 10:15 ID:KXYtNgtS
本当にすごい神キタァァァ!!
これからも頑張ってくだちぃ!
384名無しさん@ピンキー:04/03/14 10:19 ID:KXYtNgtS
>>377
ミスラとまんこしたい1夜目の538〜653までがそうじゃないかな
385名無しさん@ピンキー:04/03/15 00:11 ID:S3/6+JTe
スンバラシィ
エロもいいけど話的に面白い
ただのエロ話じゃない所がGJ
386名無しさん@ピンキー:04/03/15 04:38 ID:tdL2R9Lo
セレナお姉様の話はもう続編ないんでしょうかorz
387名無しさん@ピンキー:04/03/15 17:29 ID:OSBw/5kq
エル♀期待age
388名無しさん@ピンキー:04/03/16 02:36 ID:euoSxDMf
最高ですね(*´д`*)続きが早く読みたいよ
GJJJJ!
389名無しさん@ピンキー:04/03/17 08:00 ID:8hHx1q12
続きが読みたいと言いつつも保守
390名無しさん@ピンキー:04/03/18 07:04 ID:NBNBZc3A
サハギンに犯される侍ヒュムきぼん

391名無しさん@ピンキー:04/03/18 13:42 ID:Agf3LcqW
サハギンの生殖方法はサハメスの産んだ卵にオスサハが精子掛けるだけ
と、言ってみるテスツ
392名無しさん@ピンキー:04/03/18 17:51 ID:602goWMU
そしてサハギンは力尽きて水に浮いてるわけだな
393サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:09 ID:/HxVNTSF
「……はぁ?」
 少女はその話を聞いた時、頭の上に伸びた耳を疑った。
>>391

「サハギンの卵、なのですか?」
「そうだよ」
 こともなげに頷いたのは東方風の服をまとった中年の親父だ。怪しいヒゲまで
生やしたその顔は正規の商人のものではない。もっとも、このノーグに正規の商人
なんて一人もいないだろうけれど。
「フリントキャビアって知ってるだろ?」
 最近、ジュノの競売に並ぶようになった品だ。料理人の師と慕うエルヴァーンの
美女から聞いた話では、煌魚なる高級魚からごく微量に取れる貴重な卵らしい。
まだまだぺーぺー料理人のミスラ娘に扱える素材ではなく、手の出る値段でも
なかったため、食べた事はおろか触った事さえなかったが。
「食ったヤツの話じゃよ。アレより美味いらしいんだ」
 その言葉を聞き、ごくり、とミスラの娘の喉が鳴った。
「ティトさんだっけ? アンタ、この仕事、請け負わねえか?」
 鮮やかなグリーンのガンビスンを見て、少女の冒険者としての力量を見て取った
のだろう。提示された金額も悪いものではない。
 もちろん、ティトが断る理由などどこにもなかった。
394サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:10 ID:/HxVNTSF
「……フム」
 真っ黒な瞳に、薄着の少女の幼い顔が映っている。つるりとしたガラス玉のような
それからは、熟練のシーフであるティトでさえ感情を読みとれない。
「イイダロウ」
 そのサハギンが、無表情な魚の顔でそう答えた。部族の中ではかなり高齢らしいが、
もちろんティトには魚人の年齢など分からない。
「……ほんとなのですか?」
「聞いた本人ガ何を言う。コチラガ指定した連中の卵であれば、カマワンと言っている」
 獣人にしては驚くほど流暢な共通語で、呆れたように呟く。
「全然おっけーです! ありがとうなのです!」
 そう。
 ティトは、サハギンと交渉していたのだ。
 もともとサハギンは他の獣人達と違い、人間の街であるノーグと特殊な共生関係に
ある。そのノーグからの使者役を何度かこなしていたティトは、交渉役のサハギンと
幾らかの面識があったのだ。そのツテを頼り、ダメもとで聞いてみたら……この返事。
 代価に報酬の半額を要求されたが、それだけで話が付くなら安いものだ。
「ドウセ我々にも不要な物だ。ドレ、少し待ってオレ」
 老サハギンはそういい残し、湿っぽい倉庫をひたひたと出て行くのだった。
395サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:10 ID:/HxVNTSF
「遅くナッタ」
 やがて姿を見せた老サハギンの後ろには数十匹のサハギンが従っていた。
 一瞬身構えるティトだが、彼らの様子を見てあっさり構えを解く。彼女ら(卵を
産むのだからメスだろう)の身のこなしからして、非戦闘員か雑兵の類だと悟った
からだ。
 この程度の相手なら、交渉だからとバトルジュポンを着流しただけのティトでも
余裕で逃げ切ることが出来る。恐らく、正面から拳一つで戦っても生き残れる
だろう。
「我が部族でも、卵を産む資格の無い者タチダ」
 そう言われ、ティトは納得した。
 狭い洞窟にひしめき合うようにして暮らすサハギンも他の獣人と同じである。
力ない者は、初めから子孫を残す資格を与えられないのだ。
「オスも混じってオルガ、気にせんでモライタイ。こちらも、子孫を残す資格の無い
者タチナノダ」
 無論貴殿に害は与えぬ。そう保証して、倉庫の奥へと一同を案内する。
「はぁ」
 カギの付いた扉を抜けた先にあったのは、小さな入り江だった。小さな港のように
加工されたここから、宝物庫への荷物を積み降ろすのだろう。
「デハ、始めようカ」
396サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:11 ID:/HxVNTSF
 すぼまった穴が押し広げられ、内側から白い物が姿を見せる。鳥の卵よりわずかに大きな白い卵はゆっくりと外界に現われ、半分が出たところで岩のくぼみにぽとりと落ちた。表面にはある程度の弾力があるらしく、岩肌に当たっても割れることがない。
 既にくぼみの中には十個ほどの卵が産み落とされていた。
「んー。何か、悪いです」
 卵を産む雌サハギンの黒い瞳には、痛みのせいかうっすらと涙が浮かんでいる。
セルビナの海岸で見た亀の産卵とよく似ている、と思い、ティトは何となくそう呟いた。
「イズレにせよ不要な物ナノダ。ソレガ部族の役に立つのナラ、コチラとしてもアリガタイ」
 老サハギンの口調は淡々としたもの。
 閉鎖的なサハギン族は、部族外の者には何の感情も抱かない。必要最低限の
同盟を結んだ部族や人間と、細々とした付き合いがあるだけだ。前大戦で闇王軍と
して馳せ参じたのも自らの住みかを人間達から守るためであって、闇の王に与した
わけではないという。
「そんなものなのですか」
 彼らの基準で言えば、強者の卵は何者にも代え難い部族の宝だが、不要な卵は
その同族ですらないのだ。
「……じゃ、一つ味見しても良いですか?」
「好きにシロ」
 産卵しているサハギンに近寄り、くぼみの中から卵を一つ抜き出してみた。生まれ
たてのそれはマンドラゴラの頭のようにぷよぷよしていて、ティトの指の中でくにゃりと
形を変えてみせる。
 表面を覆う液体をぺろりと舐めてみた。
「……礒くさぁい」
 ねっとりと舌に絡み付くそれは、すえた潮の味がした。痛んだ生魚のような臭いに
顔をしかめつつ、それでもゆっくりと歯を立てる。
 ぷちゅ、と何かが潰れる感触がして……。
397サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:12 ID:/HxVNTSF
「にゃ……?」
 ティトは表情を失った。
 魚の卵のような味だ。それをもっと濃厚にして、塩味と甘みをキツくしたような……。
「美味しい!」
 独特のクセはあるが、それさえ気にならなければ確かに美味しかった。魚を生で
食べるミスラのティトだから、もちろんクセなど気にならない。
 一つ、二つと手が伸びる。卵のくぼみに手を突っ込むたびに両手が汚れていくが、
今はその悪臭さえ風味の一部になっていた。
 ドロドロの手で掴んだ卵に唇を押し付け、粘つく粘液ごと卵の中身をすすり上げる。
独特な風味が口の中に広がるたび、ミスラの少女から甘い息が漏れていく。
「くさぁい……けど、おいしいよぅ……」
 ついには卵溜まりの前にひざまずき、直接顔を押し付けた。
「オイ……危なイゾ」
 どもり気味の共通語でそう言われ、思わず顔を上げる。
「……にゃ?」
 きょとんとした目の前に飛んできたのは白い濁りだった。オスサハギンの股間から
卵に向かって放たれたそれは、ちょうど彼の反対側で卵に顔を埋めていたティトの
顔を直撃したのだ。
 状況が理解できていないのか。ぼんやりとしたまま、ミスラの娘は唇をとろりと流れる
白濁に舌を這わせる。
 こくりと喉を鳴らせば、胸の奥がじんと熱くなった。
「……」
 無言のまま卵溜まりから卵を取り、白い粘液にまみれたそれに唇を寄せる。
「……じゅる……ぺちゃ……ちゅ……」
 濃厚な中身をゆっくりと吸い上げ、周りに絡んだ精を口の中で和えるように舐め回す。
味わうように口内で転がした後に小刻みに嚥下し、最後の一口を呑み下してから、はぁ、
と蕩けるようなため息を吐いた。
398サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:13 ID:/HxVNTSF
「続けて、いいノカ?」
 遠慮がちに問うサハギン。
「はい……。ボクの事は……ぁふ……気にしないでくださいなのです……」
 精液のたっぷりかかった二つ目の卵を取り上げながら、ティトは艶っぽく微笑んだ。
瞳はとろんと潤み、心なしか頬も赤みが差している。
「ジゃあ、行くゾ」
 二匹目のオスサハギンから新たな精が放たれた。飛び散るそれをばしゃばしゃと
受けながら、ティトは卵を頬張り続ける。顔や襟元を白く染める粘りを両手ですくい
取り、卵に絡めてなおも口に運ぶ。
「熱ぅぃ……」
 やがてティトはゆっくりと上半身を起こした。七匹目のサハギンからの白いものが
全身に降りそそぐが、気に留めた様子もない。むしろそれを塗り広げるように全身を
撫で回し、八匹目の精を浴びながら服の紐をすっと引き抜いた。
「はぁ……あついのぉ……」
 緑色のガンビスンが平たく削られた岩の上にぱさりと落ち、その上にかかった飛沫が
白く染めていく。もちろん、一糸まとわぬティトは体中でそれを受け止めている。
「ねぇ……後ろから……おねがぁい……」
 白い澱みに浮かぶ卵の池に再びひざまずき、上擦った声でねだるティト。息は荒く、
ときおり漏れる喘ぎははっとするほど色っぽい。
「後ろからダト、卵にカカラナイ」
「いいのぉ……ボクに……ぃ……みんぁあ……ボクに……かけてぇ……っ!」
 もうティトは卵に口を付けてはいなかった。胸と股間を卵を掴んだ両手で必死に
まさぐり、ふるふると震える尻尾を誘うように動かしている。丸っこい卵を二つ掴んで
尖った乳首をクリクリと挟んで嬲り、濡れそぼった股間を慰めるよう、卵をその入口に
押し付けていた。
「はぁぁぁあっっ!」
 ぐっと指に力を入れると、入口の押し広げられる感触に高い声が溢れる。二つ目の
卵で前をぐりぐりと押さえれば、高い声に甘い色が重なっていく。
 そんなティトの丸まった背中に、三匹分の精が浴びせられた。サハギンの冷たさと
同じ温度のそれは、火照ったティトの小さな身体に触れた瞬間、燃えるように熱くなる。
399サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:13 ID:/HxVNTSF
「ねぇ……誰かぁ……。入れて……入れてよぅ……」
 小柄な裸身を真っ白に染め、うわごとのように呟く。
 指では足りない。卵は少女には大きすぎて気持ちよくなれなかった。サハギンに
そんな器官が無い事を知りながら、この疼きを収めるにはそれしかないと呼びかける。
「……これで良いカ?」
「あぁ……いいのぉ……それ……ちょうらぁい……」
 老サハギンから差し出されたものを、確かめもせずに即座に突っ込んだ。
 ぎゅぷ……にゅ……ちゅく……っ
「あぁぁあっっっっ!」
 いびつな形のそれが、ティトの蕩けた胎内にぐりぐりと呑み込まれていく。貝を削って
作られたらしい冷たいカギはすぐに火照った体温を吸収し、少女の一部となって彼女の
本能を次々と解き放つ。
 水っぽいバトルジュポンの上に寝転がり、ティトはもらったカギで疼く膣を思うがままに
蹂躙した。ぶちゅりと引き抜かれるたびにカギへ絡んだ愛液がほとばしり、寝ころんだ
バトルジュポンへさらに水を含ませていく。
「やぁ……いっちゃ……いっ……ちゃうよぅ……っっっつっっっ!」
 老サハギンや残ったサハギン達の大量の精液を裸の全身に浴びながら、ミスラの
少女は甲高い嬌声と共に絶頂に達していた。
400サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:15 ID:/HxVNTSF
「……サハギンの卵?」
 彩りの良いサラダに黒いものを飾り付けながら、エルヴァーンの美女は眉をひそめた。
「まあ、知らないではないけれど」
「そうなのですか? シィリアお姉さまぁ」
 ティトがそう問うものの、美女の表情は優れない。
 シィリアはサンドリア出身の由緒正しいエルヴァーンだ。獣人の卵を食べる事に嫌悪感を
示すのも、分からないでもない。
「どうぞ。これが、フリントキャビアのシーフードサラダ」
 黒いものの乗ったブリームの切り身を口元に運ばれ、差し出されるがままにそれを口に。
「……美味しい」
 シィリアの作ったものという評価を差し引いても美味しい……と、思う。サハギンの卵よりも
美味しいかどうかは、今一つ分からなかったけれど。
「もう。一口で食べる子がありますか」
 口元に付いたキャビアを舐め取られ、うっとりと目を細めるティト。モグハウスの中、モーグリは
ジュノのレンタルハウスの掃除に追い出してあるから、誰に遠慮する必要もない。
 先日のノーグの報酬でティトが買ったのが、件の煌魚だった。それを調理の師匠と慕う
美女にさばいてもらい、ついでにサラダまで作ってもらったのだ。
401サハギンの食材を求めて:04/03/18 18:16 ID:/HxVNTSF
「それで、お姉さまぁ。サハギンの卵って?」
「ものすごい強壮剤と聞くわよ?」
 一つ食べれば三日は戦えるという。さらに特殊な処理をすれば、一週間は寝られないとも
聞いた事がある。中毒性があるため調理ギルドで禁制品に指定されている食材だし、そもそも
獣人の卵など食べたくもないから、調理師範のシィリアは試した事がない。
「……やっぱり、そうなのですか」
 ぽつりと呟き、ティトはシィリアの首にすっと手を回してきた。
 いつもの事だ。ゆっくりと寄せられた唇を、シィリアも柔らかく受け止める。少しザラザラした
舌を絡め合わせれば、可愛いティトの甘い唾液が流れ込んできた。
(味が……違う?)
 とろりと流し込まれた唾液は、タブナジア風サラダとは違う味。フリントキャビアに似ているが、
もっと濃厚で、礒の臭いを強くしたような……。
「ティト?」
 ぷは、と唇を離した少女は、今まで見た事もないような表情で、艶っぽく微笑んだ。
「お姉さまぁ。これが、その卵の味なのですよぉ」
 夜はまだ、始まったばかりだった。


>>391
 サハギンということで本番無しのぶっかけ大会にしてみたけど、エロになりませんでした……orz~
402名無しさん@ピンキー:04/03/18 22:16 ID:QdrlFrn2
GJ !
403名無しさん@ピンキー:04/03/19 03:48 ID:pqI/ofZW
GJ!そして夜の部もきぼーん(*´д`*)
404名無しさん@ピンキー:04/03/19 03:49 ID:pqI/ofZW
上げてもーたorz
405名無しさん@ピンキー:04/03/19 05:38 ID:4cHLpZ5F
サハギンってチンコないくせにふんどしつけてるよな


でもこれはイイ








てぃむぽ○サハギンもきぼーんw
406名無しさん@ピンキー:04/03/19 05:42 ID:4cHLpZ5F
上げてもーたorz
407名無しさん@ピンキー:04/03/19 15:33 ID:znizUs96
>>393
直撃wwwwwwww
GJ
408ウガレピの狂信者:04/03/19 22:56 ID:x8lEG01A
>>401の続き

 暗がりの中に調子外れの歌声が響き渡った。
 酔っぱらって呂律も回っていないが、一応サンドリア国歌である。
「これでオレも騎士さまだーーーっ!」
 堅牢な石壁を見上げ、大声で叫ぶ。見習いとはいえ念願の王国騎士に登用されたのだ。
夜更けまで『獅子の泉』亭で飲み明かしたとて、誰も文句は言えないだろう。
「ーーーーーぁ?」
 その酔っぱらい見習いの長い首が、上を向いた姿勢のままで凍り付いた。
 ちらちらと、炎が揺れていたからだ。
 誰も上れない石壁の中頃に。
 城壁に掛けられた松明ではない。それを置く燭台も、松明を差し出す窓さえないのを男は
知っている。
 それなのに、炎が揺れていた。
 闇の中。辺りを照らすはずの炎は、石壁だけしか映さない。
「……貴様、騎士か」
 背筋を撫でるような低い声に、男の身が凍り付いた。
 酔いなどとっくに失せている。声だけで、自分との力量さが見て取れた。
 そいつと戦うくらいなら、ラテーヌの大断層を飛び越えろと言われた方がマシだろう。
(短い、人生だったな)
 逃げられるとさえ思わなかった。
 来る。
 ゆらり。
 炎がもう一度揺れ。
 男の悲鳴と共に、奇怪な鬼火は姿を消していた。
409ウガレピの狂信者:04/03/19 22:58 ID:x8lEG01A
「お姉さまぁ」
 とろりと濡れた舌が、エルヴァーンの白い肌をゆっくりと滑っていく。
「ティ……トぉ……っ」
 舐められた頬が、唾液を流し込まれた口の中が熱い。ティトのザラザラした舌での
愛撫はいつも気持ちよかったが、今日のそれは普段と全く違っている。
「やぁ……っ。そこ、だめぇっ!」
 すいと伸びた長い耳をくわえられ、思わず声が漏れた。感じやすい耳に甘く歯を
立てられるたびに力が抜け、飴のようにしゃぶられるたびに鋼の意志が蕩けていく。
「ふぁぁ……っ」
 もう、シィリアにティトを引き離すだけの力はない。
 椅子から身を乗り出して舌を入れてきた娘を支えきれず、美女は彼女を抱きかかえた
ままカーペットの上に倒れ込んでしまう。
 衝撃で、熱のこもった吐息が漏れた。
「お姉さまぁ。気持ち、いいですかぁ?」
 卵の粘液でドロドロになった耳を解放して問うティトだが、シィリアに答えられる余裕は
ない。頬を真っ赤にしたまま、荒い息を吐いているだけだ。
「うー。つまんないのですぅ」
 シィリアの上にまたがったままティトはぷぅと頬を膨らませると、股の下にある白と
オレンジのチェックに視線を落とした。
 戦士の彼女が街着に愛用しているブリガンダインだ。普段彼女が来ている金属鎧なら
ともかく、この服にはシーフのティトも随分と世話になった覚えがある。
「ちょ……ティ……ト……っ!」
 そのチェック模様の前掛けを、ティトは鼻歌交じりに外し始めた。襟元の留め金を外せば
特徴的なそれは簡単に外す事が出来る。外した布をぺらりとめくりあげ、ティトは思わず
声を上げた。
410ウガレピの狂信者:04/03/19 22:58 ID:x8lEG01A
「あら? お姉さまぁ……」
 その奥にあったのは本来あるべき鎖帷子ではなく、白い下着だけ。革のベルトに
押さえられたそれは、内側から押し上げるように膨らんでいる。
「……その……ね」
 不思議そうに見下ろす少女に、シィリアは恥ずかしげに視線を逸らした。
「なんなのですかぁ?」
 張った胸が強調されるように上着をずらし、ティトは問いかけながらシィリアの乳房を
ゆっくりと両手で包み込んだ。
「その……ひゃぁっ!」
 答える暇も与えず、下着の上から柔らかく揉み始める。盗賊の技で鍛えたしなやかな
指は、羽根のようにふんわりと丁寧に、シィリアのふくらみの形を変えていく。
「や……」
 もちろん木綿を強く押し上げる尖りは指の間に残したまま、触れもしない。決定的な
快楽を与えずに、師と慕う美女を嬲り続けるティト。
「やぁ……だめ……ティトぉ……」
 身をよじらせてミスラ娘から逃れようとするが、生殺しの快感は美女から一切の力を
奪っていた。もちろん、逃げる事などできない。
「なんなのです?」
 そこまで問うて、ティトは乳房を揉むのもやめた。代わりに十の指先だけでぱんぱんに
張った胸の線をすっと撫で始める。
411ウガレピの狂信者:04/03/19 22:59 ID:x8lEG01A
「ティトぉ……おねがぁい……いじ……わるぅ……」
 いつもの凛としたシィリアの面影はまるでなかった。全てを許した少女の前では、
誇り高い美女も一人の娘でしかない。
「言わないと、続きやってあげないのです」
 今度は唇を硬くなった乳首に近付け、そう問う。布の下の頂はティトの甘い息に
くすぐられ、小刻みに震えていた。その様子をとろんとした瞳で見つめながら、少女は
悪戯っぽく問いかける。
「ティト……ティトと早くえっちしたかったのぉっ!」
 その途端、ぷるんという音が聞こえた気がした。ティトが尖った爪先でシィリアの
下着の布を引き裂いたのだ。
 飛び出した形の良い胸にザラザラした舌でサハギンの粘液を存分にまぶし付けられ、
高貴なエルヴァーンの美女は存分な嬌声を上げる。
412ウガレピの狂信者:04/03/19 23:00 ID:x8lEG01A
「ご主人さま、ひどいモグよ」
 裏通りをぱたぱたと飛びながら、モーグリは珍しく愚痴をこぼした。「すぐ使うから、
掃除を頼む」と慌ててジュノのレンタルハウスに飛んだのはいいが、いつまで経っても
主人が来る様子はない。心配になって本国の管理人や各地のモーグリに聞いて
みれば、シィリアは客を連れてモグハウスにいるというではないか。
「お客さまが来るなら、それこそモグに任せて欲しいモグ!」
 それが邪魔だというシィリアの思惑に気付くわけもなく、無粋な獣人は痴態の繰り広げ
られている主の部屋の前へと辿り着いた。
 カバンからカギを取り出し、扉を開く。
 その瞬間、モーグリは後ろに気配を感じ……。
「……モげはぁっ!?」
 それきり、意識を失った。
413ウガレピの狂信者:04/03/19 23:01 ID:x8lEG01A
「何……帰って……きた……ぉっ」
 それを迎え入れたのは、途切れ途切れの喘ぎ声だった。
 引き裂かれた下着から飛び出した胸をティトにしゃぶり付かれているのだ。サハギンの
強壮剤のせいで全体が性感帯と化した乳房はミスラ娘の指や舌を迎え入れるたびに震え、
痛いほどに尖った乳首は痺れるような快楽を伝えてくる。
「気が……効かな……いぃぃっ!」
 ティトの爪先で先端を軽く弾かれ、不機嫌そうな声が裏返った。狂騒に侵された
体には疲労感などカケラもなく、甘い痛みを伴った気持ちよさだけが全身を支配
している。
 だが、返ってきたのはどこか間の抜けた気の良い獣人の声ではない。
「……アルタナの使徒も、堕ちたものよの」
 背筋まで凍り付くような、昏い声。
「な……っ!」
 聞き覚えのある声に、シィリアの中で眠っていた戦士の本能が覚醒した。
「やん、お姉さまぁ」
 乳房にしがみついたままのティトを庇うように抱き寄せ、半身を起こす。ティトに声を
掛ける余裕もない。
 緑の矮躯が捧げ持つのは、怨みの炎が静かに灯った小さなランタン。
 亜麻のコートと左手の包丁には、真っ赤な返り血がこびりついている。
 ウガレピ寺院に住まうそいつらとは幾度となく刃を交えてきた。冒険者たる美女が
戦った幾多の獣人の中でも、間違いなく最狂の敵。
「……トン……ベリ。ど……して……こんな……所に!」
 上擦った声を漏らしながら、エルヴァーンの美女はウガレピの狂信者を睨み付けた。


(大量投下も何なので、もづきます)
414名無しさん@ピンキー:04/03/19 23:48 ID:Wz2W4aud
こっちの神も、エロいだけでなく読ませてくれるのぅ。期待。
415名無しさん@ピンキー:04/03/20 01:17 ID:9s90JBM8
最近の神はレベルが上がってますね
416ウガレピの狂信者:04/03/21 02:32 ID:Nu1yQZ5R
注:エロだけど強姦やら変態プレイ乱発なので、見たくない方はスルーなり透明あぼんなりよろです。
  ちなみに自分が嫌いなので、スプラッタと流血描写はありません。


(ガードは……何をしているのよ!)
 シィリアはそう思い、次いで自らの不運さを悔いた。
 武器は倉庫の中で、着ている物は薄布一枚。助けを呼ぼうにもリンクパールは外していたし、
モグハウスの壁は合成事故を防ぐための補強工事がされたばかり。もっとも、完全防音だから
こそ、シィリアとティトも人には言えぬ秘め事を周りを気にすることなく愉しんでいたわけなの
だが……。
 いずれにせよ、移動魔法も使えぬ身でこの追跡者から逃げ切るのは至難の業だろう。
 モーグリがいれば少しは時間稼ぎになったかもしれないが、それを悔いても後の祭だ。
「やだ……何で、トンベリがっ!?」
 最悪、ティトだけでも守らなければ……。
 悲鳴を上げる少女を強く抱きしめ、視線を叩き付ける。
「……貴様等蛮族の警護ナド、何の意味も持たヌ」
 耳元で聞こえたその声に、シィリアはさらに身を固くした。
 いつ忍び込んできたのか。片目の潰れたトンベリが、抱き合う彼女達のすぐ傍に小さな躯を
さらに歪ませてしゃがんでいたのだ。
 恐らくは忍術の心得があるトンベリなのだろう。そんな強者に傍まで寄られては、脱出するのは
至難の業どころの話ではない。
 絶望的、だ。
417ウガレピの狂信者:04/03/21 02:34 ID:Nu1yQZ5R
「なに。今宵は、アルタナの使徒の堕落ぶりを確かめに来ただけじゃて」
 ドア側のトンベリはそう言いながら角灯を大事そうに置き、ひたひたと近寄った
ところで足を止める。
「蛮族どもの料理か」
 ティトがシィリアを押し倒した時に散らばったサラダが目に入ったらしい。ひょいと
指先でつまみ上げ、アップルビネガーで味付けされたグリモナイトの切り身を口に
運ぶ。
「……不味い。料理とは言えぬな」
「な……っ!」
 一言で切り捨て、今度は部屋の隅に置いてあった箱の前へ歩み寄った。シィリアが
戦利品をまとめて入れている収納箱だ。部屋の主の許可も得ずに開け放ち、無遠慮に
中を覗き込む。
 だが、今度の反応は先程と違っていた。
 ほぅ、と感嘆したような声を上げ、シィリア達の隣に控えている片目トンベリへと
歪んだ顔を向ける。
「モルよ。ちと、小腹が空いた。多少遅いがここらで夕餉にしようではないか」
 モルと呼ばれた片目の忍者は賛同の意なのか、小さく唸り声を上げるのみ。
「何を……まさか!」
 トンベリのアルタナに対する憎しみを十分に知っていたシィリアは、危うく悲鳴を上げ
そうになった。彼らの女神ウガレピは血生臭い生け贄を好み、その復讐の念を授かった
トンベリ族はウガレピに迷い込んだ人間を生きたまま喰らうという。
「殺すなら私だけになさい! ティトは……ティトだけは」
「お姉さまぁ……」
 腕の中の少女を抱きしめたまま言い放つ美女。
「貴様等、我らの話を聞いておらぬであろ。故に堕落したというのだ」
 その様子を見て、トンベリ達は大声で嗤った。
「殺しはせぬ。貴様等蛮族を喰ろうても、旨くも何ともないわ」
418ウガレピの狂信者:04/03/21 02:34 ID:Nu1yQZ5R
「や……ぁ……」
 完全防音のモグハウスの中に、くぐもった声が流れて消えた。
 痛々しく鉤縄の絡み付いた肌を、太い指を持った手がまさぐっているのだ。黄色く
濁った粘液にまみれたトンベリの手は、執拗なほど丁寧にシィリアの引き締まった
腹を撫で回す。
「ん……ぁ……はぁ……っ」
 へそに薄く貯まった黄濁はトンベリの精ではない。それを証拠に、撫でられる度に
シィリアの顔から嫌悪が去り、代わりに甘い吐息が漏れ始めている。
 鉤縄で縛られた足がわずかに動き、小さな殻を蹴り飛ばす。
「ふむ。まさか、こんな辺境でサハギンの卵の相伴に預かれるとはの」
 コートの下から包丁を取り出し、トンベリは何かを切り始めた。ぶつ切りにされた
それはサハギンの卵を塗り込めたシィリアの肌の上にぼとぼとと落ちていく。もぞもぞと
腹の上で蠢く醜いそれは、身をよじる度にシィリアの感度を増した肌に熱い疼きを
与えてくる。
「ひゃ……な……何……ぃっ!?」
 その上から、さらに冷たい感触が加えられた。
 日に焼けた裸の肌へ、モルがとろりとした液体を注いでいるのだ。金色のその液は
腹の上に並べられたものに絡み、あふれた液は腹の横や卵液の染み込んだ股間の
ほうへと流れ落ちていく。
419ウガレピの狂信者:04/03/21 02:35 ID:Nu1yQZ5R
「それにしても、我らを蛮族と蔑む貴様等がこのようなものを食ろうておるとはな」
「ち……がぁぅ……っ」
 屈辱的なトンベリの言葉に、喘ぎながらも否定する。
 腹の上で蜂蜜を我が身に絡ませつつうごめくそれは、ハイポーションに使う
モルボルのつるだった。
 ぶつ切りにされたモルボルの触手が、シィリアの腹の上で踊っているのだ。
「料理人の儂にとっても、滅多に味わえぬ馳走ぞ、これは。のぅ、モル」
 トンベリはそう言いつつ、蜂蜜にまみれた切れ端をつまみ上げ、口に運ぶ。
「うむ。美味美味」
 それだけではなかった。忍者トンベリのモルは反対側から切れ端をつまみ、蜂蜜を
絡めてもぞもぞと動くそれをシィリアの股間に押し付けたのだ。
「やぁ……やだ……ぁ……」
 開かれた姿勢で縛られた恥部には先程までの熱が十分に残っていた。そして中では
先程仕込まれた『もの』が小刻みな振動を与え続けている。そんな場所に醜悪に
蠢く物を当てられてはたまらない。
 ぷちゅ……。
「ひあぁぁっ!」
 淫らな水音と共に軽く潮を吹き、エルヴァーンの美女の肢体がびくりと震える。もちろん
体は捕縄の術で縛られているから、震えは表に出る事も許されず、女の体内を駆け
巡るのみ。
420ウガレピの狂信者:04/03/21 02:36 ID:Nu1yQZ5R
「ふむ。それもまた、珍味よの」
 続いて料理トンベリも生命を残した蔓をシィリアの愛液に絡めようと手を伸ばす。
半開きのままでひくつく割れ目に太めの指をそっと差し入れる。
「いやぁ……だぁ……だめぇえええっ!」
 拓かれた処からとろとろとこぼれ落ちる愛液を、トンベリは新鮮な食材へ存分に
まぶし付けた。さも旨そうに口へ運び、指に残った粘りけをシィリアの長く美しい銀髪で
拭い取る。
「その割には、濡れておるが?」
「ちが……ぁはっ!」
 濡れたくなんかなかった。感じているとも信じたくはない。
 だが、シィリアの女の部分は触れられれば愛液を吹き、揺さぶられれば快楽で
全身を洗い流す。その上……。
 ぱたた、とシィリアの顔に粘りけのある液体が落ちてきた。唇に落ちたそれを舐め
取れば、わずかに甘い。
「おね……ぇ……さまぁ……」
 惚けたようなティトの声だ。
 床の上に縛り付けられたシィリアの真上でミスラの娘は縛られていた。ちょうど並行と
なるよう、空中に。シィリアの見上げる上に、ちょうどティトの股間があった。
「すごぉい……おねえ……さまのあそこ……とろとろぉ……」
 そしてティトの顔の真下では、シィリアの股間がトンベリ達に嬲られている。
421ウガレピの狂信者:04/03/21 02:37 ID:Nu1yQZ5R
「やぁ……ティトぉ……見ない……でぇ……」
 直上で縛られたティトの股間にも何かが挿入されているらしく、薄く開いた入口から
細い紐のようなものがはみ出していた。シィリアと同じものなのだろう。ひくつく度に
内側から愛液があふれ、美女の顔へと滴り落ちてくる。
「そろそろあちらのミスラも食べ頃かの……」
 しかし、その一言にシィリアの蕩け掛けた思考が一瞬我を取り戻した。
「らぁ……らめぇ……ティト……ティトぉ……」
 縛られて動かぬ腕を目の前の少女に伸ばそうとするが、もちろんそれも叶わない。
422ウガレピの狂信者:04/03/21 02:38 ID:Nu1yQZ5R
「ん……んむ……」
 モルの手によって、ティトの中からゆっくりとそれは引き抜かれた。
「んはぁ……っ」
 ぎゅぷ、という音と共に彼女の胎内から現われたのは、サハギンの卵よりも小さな
ボール状の物体だ。幾つかの玉が細い紐で連なっているらしく、二つの玉が姿を
見せても紐の続きはまだティトの中にくわえ込まれたままになっている。
 包丁で紐を切り、愛液の染み込んだボールを眺めれば。
 それは、ぎろりとこちらを睨み付けた。
「うむ。こちらも新鮮新鮮」
 いまだ生命力を失わずひくひくと動くヘクトアイズの眼を満足そうに見やり、料理
トンベリは昏く嗤う。近くに転がっていたサハギンの卵を拾い上げ、片手で器用に
ぱかりと割った。
「……やぁ……だ……やだぁっ!」
 黄身が落ちた先はシィリアの胸の谷間である。料理人の意を汲んだのか、卵白が
胸元からこぼれるより早くモルの太い指が伸び、潰した卵を胸全体に塗り広げていく。
「それにしても、アルタナはこの様な事は禁じておると聞いたが……」
 そう言いながらもまんざらではない様子だ。眼球どうしを結ぶ視神経を包丁で
ぷちりと切り、二つあるうちの一つをモルに渡してやる。
「ひゃぁぁっ!」
 そしてシィリアの左右から眼球を、黄濁の塗りたくられた彼女の胸に押し付けた。
「いた……いたぁ……んっ……んん……っ」
 ティトの愛液でドロドロの顔で、シィリアは甘い声を上げる。乱暴に両胸を押し潰されて
いるというのに快感しか伝わってこない。ティトとの交わりに甘く解きほぐされ、サハギンの
狂騒に犯された乳房は、痛みすら快楽として受け止めているのだ。
423ウガレピの狂信者:04/03/21 02:39 ID:Nu1yQZ5R
「は……ァ……っ」
 シィリアの乳房に転がされ、柔らかくなったそれを二匹のトンベリは一口に放り込む。
しばらくもぐもぐと口を動かしていたが……。
「……仕込んだミスラは完璧じゃが、やはり、下味が不味い。料理とは言えぬの」
 その一言で至上の珍味を切り捨てた。
「そん……な……」
 ティトがくわえ込まされていたのは、シィリアが作ったオプチカルスープの具材だった
ものだ。友人達には頼まれさえするそれを一刀に切り捨てられれば、獣人の言葉とは
いえ……いやだからこそ、プライドは深く傷つけられる。
「次はこちらを試してみるか」
 今度はシィリアの股間に入っていた目玉が引き抜かれた。こちらは友人に調理を
頼まれて預かっていたものだ。
 つぷ……ぷ……じゅぷ……っ!
「ぁぁああぁぁあぁぁっ!」
 胎内を小さな塊が連続でこすり上げ、愛液を思い切り掻き出されて、美女の口から
悲鳴が吐き出された。膣全体をずらされるような気持ち悪さは、球体が二つ抜けた所で
中途半端に終わりを告げる。
 再び両胸を容赦なく揉み上げられ、ティトの愛液のシャワーを浴びながらの嬌声を
上げるシィリア。
「ふむ。液が濃いのか、少し漬かりすぎよの……。この尻軽、余程に淫乱とみえる」
「ぁは……そ……んぁ……ちが……ぁ」
 二個目の目玉の感想をそう言い切られ、蕩けそうな頭で必死に考え、言い返す。
「まあ、良い。モル」
 その声と同時に、シィリアの体の上にどさりと何かが落ちてきた。
424ウガレピの狂信者:04/03/21 02:41 ID:Nu1yQZ5R
「ティト……っ!」
 小さく柔らかい体は、ティトのものだった。何らかの仕掛けのある縛り方だったのか、
落ちてきた方向はシィリアの体の向きと同じに戻っている。
「おねぇ……さまぁ……」
 全身に卵液を擦り込まれ、あれだけ慕う美女の痴態を見せられたのだ。少女の声は
快活さを失い、惚けきった喘ぎ声がかろうじて言葉の形を取っているのみ。
「ティ……ト……」
 力なくこちらを求めるティトの唇を、たまらずシィリアは受け止めた。サハギンの卵の
味が口の中一杯に広がるが、気にせず舌を絡め合わせる。束縛の弛んでいた両手で
少女を抱きしめ、貪り付いた。
「ひぁ……っ!」
「にゃぁっ!」
 そんな二人の口から、同時に悲鳴が上がる。膣に残っていた目玉を一気に引き抜かれ、
代わりに何かの液体を擦り付けられたのだ。今までの全てを洗い流すようにたっぷりと
掛けられたそれは、やはりシィリアの倉庫に入れてあったもの。
「スライ……ム……オイルぅ……うぅぅっ……ん……」
「やぁ……おねぇ……さぁあ……っ……なんか、ずずってぇ……やぁぁぁあっ!」
 スライムオイルで洗い立てられ、一気にねとつく唇を押し付けられて、吸い上げられた。
卵液の火照りが洗われ、徐々に戻ってきた不快感に足をばたつかせようとするが、足だけは
いまだにしっかりと束縛されていて動かす事も出来ない。
「ふむ。馳走になったな」
 幅広の舌で膣内の愛液まで掻き出しておいて、いけしゃあしゃあと礼を一つ。もちろん
縛られたままのシィリア達からは見えない位置だ。
「料理人の腕は三流だが、食材としてはまあ、そこそこではあったぞ?」
 じんじんとする秘所に、ぺたりと何かが触れた。
「やぁ……だめ……だめぇぇぇっ!」
 それが何か分かった瞬間、エルヴァーンの美女は今度こそ狂ったような叫びを上げる。
「やぁ……ふとぉ……やだ……やああああっ!」
「にゃぁぁあああっ! あつ……あつぅ……いぃ……っ」
 少女達にトンベリからの『代金』が払われたのは、それからすぐの事だった。
425ウガレピの狂信者:04/03/21 02:41 ID:Nu1yQZ5R
「お姉、さまぁ」
 頬を撫でる風に身を任せ、ミスラの少女は小さく呟いた。
「……ん?」
 柔らかく答えるのは、エルヴァーンの美女だ。
「ごめんなさい、なのです」
 全てが終わった後、ティトの下半身には汚らわしいトンベリの残滓が刻まれていた。
泣き叫んでいたから分からなかったが、シィリアも似たようなものだろう。
「謝る事なんかないでしょう……。ティトが無事なら、それで十分だわ」
 黒目がちな瞳にうっすら浮かぶ涙を、そっと拭ってやる美女。
「お姉さまぁ……」
 アルタナの使徒の二人を具材に繰り広げた狂宴に満足したのか、忌々しいトンベリの
姿はもうない。彼らの出口となった開け放されたままの窓からは、ひんやりとした
サンドリアの風が流れ込んでくる。
「なぁに?」
「……お姉さまの料理、とっても美味しいのです。ボク、大好きなのです」
 黄色く汚れた胸にかじりつくようにして、必死に言葉を紡ぐティト。
「心配してくれるの? いい子ね」
 辺境の蛮族と見下していた獣人に自分の料理を完膚無きまで否定され、シィリアの
料理人としてのプライドはズタズタに引き裂かれていた。体に刻まれた陵辱の痕は辛いが、
必死に修行した料理を全否定された事に比べればはるかに傷は浅い。
「ボク、お姉さまみたいな料理人になりたくて、お姉さまを師匠って呼んでるのですよ。
もちろんこれからも、ずぅっとなのです」
 けれど、愛しい少女が無心にそう言ってくれるだけで、救われる気がする。
「……ありがとう」
 自由になった腕でそっと抱きしめ、真剣に見つめてくるティトに優しいキスを一つ。
にっこり微笑んだドロドロの顔を見て、ひどい顔だな、と柔らかく苦笑する。
426ウガレピの狂信者:04/03/21 02:42 ID:Nu1yQZ5R
「クポぉ……」
 そこに、場違いなまでに間の抜けた声が響き渡った。
「ご主人さま、ティトさん連れ込んでエッチするのはいいけど、変態プレイはほどほどに
して欲しいクポ! 後でモグが片付けるの、ものすーーーっごく大変クポよ!」
 なぜか開けっ放しだったらしい玄関から入ってきた白いものは、陵辱の惨状を見た
瞬間に眉をつり上げてそう叫んだ。
「……お前、何でここにいる?」
 その前に、地の底から響くような暗い声が一人。ティトに足を束縛していた縄を
ほどいてもらい、幽鬼はゆらりと立ち上がる。
「それはないクポ! ご主人さまがいつまで経ってもジュノに来ないから、モグ心配して
飛んできたクポよ!」
「……ほう。それで?」
 いつもの優しいお姉さまとも、戦場での勇ましい師匠とも違う。その姿はフェ・インの
奥に住まうという古代の亡霊のようだとティトは思った。むしろ、それよりはるかに
怖いんじゃないかとさえ思った。
「それで慌ててドアを開けたら、後ろからがーんって殴られて気絶しちゃったクポ!
サンドリアの冒険者は最近マナーがチョー悪いクポ!」
 ザルカバードに吹きすさぶ寒風よりも冷たい空気に気付きもせず、プリプリと腹を
立ててみせる白いもの。
「ドアを開けた後に殴られて気絶したのか。ほぅ」
「たぶん酔っぱらったタルタルだと……クポぉ?」
 そいつは「モグ、何か悪い事したクポか?」とまでは言えなかった。
「全部貴様の仕業かぁっ!」
 バーサクとウォークライと黙想とマイティストライクが同時に発動して、強く固く
握られた鋼の拳が宙を翔ける。
 惨劇の場に鮮血が飛び散ったのは、意外にもそれが初めてだった。
427ウガレピの狂信者(おわり):04/03/21 02:51 ID:Nu1yQZ5R
 >>403氏のキボンで調子に乗って、「じゃあ獣人でエロだー」と思いついてトンベリエロに
挑んだのは良いのだけれど、結局「トンベリでスプラッタ描写抜きって無謀じゃん!」とか
後悔しながら書くハメになりました。
 変態プレイで緊縛になっちゃいましたけど……。
428名無しさん@ピンキー:04/03/21 15:21 ID:rPR0KpLI
勃起→自慰コンボage

大変よろしゅうございました・・・
429名無しさん@ピンキー:04/03/21 23:54 ID:85VTVbBk
ここのネ申はすごいなぁ・・・エロ杉・・

ところで、このスレの影響で最近よーやくヴァナ生活を始めた訳なんですが
やっぱり語尾に「にゃ」って着けた方がいいんですかねぇ>猫
PTやったときに聞いてみたら、「是非着けた方が良い」が3人、
「やめとけw」が2人だったわけですが(´・ω・`)
430名無しさん@ピンキー:04/03/22 01:13 ID:sPTiRobl
まずはマクロで使ってみればいいんでない?
で、なれてきたら会話にも にゃ って使うとか。
431名無しさん@ピンキー:04/03/22 01:29 ID:2XfVIahP
「にぁ」を推奨しておこう
432名無しさん@ピンキー:04/03/22 02:52 ID:PPnUbdF2
■A
@3000ですにゃん
パス石おkですにゃん
がんばりますにゃん

■B
@3000です^^
パス石○
がんばりますにゃ!

漏れ的にはBのようにたまに「にゃ」と言われるのに萌えるわけで。
433名無しさん@ピンキー:04/03/22 02:56 ID:PPnUbdF2
あぁぁ熱く語って忘れるとこだったぁぁぁ
神乙!
トテモトテモ良かったので気が向いたらまた書いてください!
434名無しさん@ピンキー:04/03/23 00:01 ID:4YPVYyrR
寂しいので期待age
435名無しさん@ピンキー:04/03/23 00:04 ID:+CdLG9Hd
>>429
3人も正直者が
良いPTに巡り合えたのですね
436名無しさん@ピンキー:04/03/23 04:44 ID:dGcuPHLX
>>429
は・・・?にゃとかありえないし・・・・




にぅにぅマジオススメ!一人称はボクで!!
437403:04/03/23 11:42 ID:1JkpZS+Q
うほ、神が願いをかなえてくださった(*´д`*)
ぜひまたおながいします。
438名無しさん@ピンキー:04/03/24 03:07 ID:N9+bRbfJ
にゃだのにぅだのはミスラ独特の訛りで
年を重ねるにつれ標準語になってると思ってたのだが

なんにせよ乙
439名無しさん@ピンキー:04/03/24 07:50 ID:eJSFMovv
>>438
>にゃだのにぅだのはミスラ独特の訛りで
>年を重ねるにつれ標準語になってると思ってたのだが

普段は標準語だけどエッチのときだけ
にゃあにゃあ鳴いちゃうミスラSSキボンヌ
440名無しさん@ピンキー:04/03/24 22:34 ID:N+TPmI71
仕事中は標準語でも
私生活に戻ると方言が出たりするわけで・・・

寝惚けて上司からの電話に方言丸出しで
次の日に「なに言ってたかわからなかったぞw」
と笑われたわけでorz
441名無しさん@ピンキー:04/03/26 01:05 ID:Gt323J9M
保守
442名無しさん@ピンキー:04/03/26 18:04 ID:j6q48TnX
ほιゅ
443名無しさん@ピンキー:04/03/27 03:04 ID:Bl4bMDx1
期待age
444名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:34 ID:bp2+KUxn
初投稿します('◇')ゞ

エル♀×エル♀ものです。

「かわいい子みっけ・・・たべちゃおっかなぁ・・・」
ミスティの悪い癖がまた顔をのぞかせた。好みの女性を見つけると、かわいがってみたくなる。そうと決まれば作戦開始だ。
「ねえ」
ミスティは目をつけた女に声をかけた。同じエルヴァーンであり、名はアセルスという。
「はい?」
不意に声をかけられ、アセルスはちょっと驚いた顔をする。
「ちょっとお話したいんだけど、酒場にでもいかない?」
「え・・・?どこかでお会いしましたっけ・・・」
「合ったことは残念ながらないわね。同じエルヴァーン同士、語りあえないかなって」
「そういうことなら・・・よろこんで」
アセルスはミスティに微笑んだ。
445名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:35 ID:bp2+KUxn
「いっぱいですねえ・・・」
酒場は満席だった。もちろんミスティはこれを確認済みである。そして用意していた次の言葉を口に出す。
「そうね・・・そうだ。私の家に来ない?いいワインがあるの」
「でも、迷惑じゃ・・・」
「誘ったのは私だもの。気にすることはないわ」
アセルスはしばし考えていたが、こっくりとうなずく。
『うまくいったわね・・・こんなに簡単にいくなんて。この子、この先冒険者としてやっていけるのかしら』
ミスティの口元がゆがんだのをアセルスは知らない・・・

446名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:38 ID:bp2+KUxn
「さ。狭いけどどうぞ」
「おじゃまします・・・」
「グラスとワイン持ってくるわね。ベッドにでも腰掛けてて」
「はい」
言われたとおり、アセルスはベッドに腰掛けた。
『ミスティさん、さびしいのね。私みたいなのに声かけるなんて。今日一日だけでも癒してあげなきゃ』

「おまたせ」
2つのグラスと年代もののワインをもってミスティがきた。
お互いのグラスにワインを注ぎ、乾杯をする。
「・・・おいしい」
「でしょ?」
二人は祖国サンドリアのこと、今までの冒険のことなどで盛り上がっていた。
447名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:39 ID:vHfi6kez
(゚∀゚)
448名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:39 ID:bp2+KUxn
『そろそろ効いてくるころね・・・』
アセルスの顔が朱に染まっている。
「あれ、私こんなに弱くないのに・・・なんかすごく熱い・・・」
「かわいい・・・アセルス」
ミスティはアセルスにキスをした。
「ミスティさん・・・なにを・・・」
突然のキスに抵抗できず、受け入れてしまった。
「私ね、女が好きなの。あなたみたいな」
キスを繰り返しつつ、アセルスは少しずつ服を脱がされていく。
「かわいい胸・・・」
「あっ・・・」
アセルスは胸をまさぐられ、甘い声を出す。
「感じていいのよ・・・」
449名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:42 ID:bp2+KUxn
とりあえず今日はここまでです(*´д`*)
明日続きを投下しますので、期待せずおまちください。
450名無しさん@ピンキー:04/03/27 05:44 ID:vHfi6kez
(゚∀゚)期待してます。
451名無しさん@ピンキー:04/03/27 09:34 ID:2rrTBcv4
白薔薇姫ハァハァ
452名無しさん@ピンキー:04/03/27 14:38 ID:R25wkXlR
激しく期待ハァハァ
でもこの頃レズもの多いな・・いいけどね(゚∀゚)
453名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:42 ID:OqNm2JCZ
444からの続きです。

「はぁ・・っ・・・お姉さま・・・ダメ」
「アセルス、私をそう呼んでくれるのね。うれしいわ」
「ごめんなさい、ここまでにして・・・私、普通じゃないんです」
「そうね、ここまでかわいい体は普通じゃないわ」
やさしい笑みでミスティは返す。
「いえ・・・私・・・」
そこでミスティは、アセルスの股間が妙に盛り上がっていることに気がついた。
「もうダメ・・・おっきくなっちゃってる・・・ごめんなさい!」
アセルスは自らパンティを脱いだ。

アセルスの股間には男のものとしか思えないものがあった。
「私、両方ついてるんです・・・」
「ひぃ・・・っ」
ミスティは声をだせなかった。女同士で愛し合うことには慣れていても、男との経験はない。
「お姉さま・・・こんな私、気持ち悪いですよね・・・せっかく出会えたのに・・・ごめんなさい」
アセルスはさめざめと泣き出す。
454名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:46 ID:OqNm2JCZ
ミスティは複雑な気持ちであった。
思春期の頃、自分は男ではなく女にしか興味がないことに気がつき、誰にも話せず悩んだ。
冒険者として旅立ち、女同士で愛し合う種族、ミスラの痴態を見たときほど心が休んだことはない。
そして悪い癖が始まった。そこで自分はわだかまりを解消している。
しかし、アセルスは違う。いまだ誰にも打ち明けられぬままここまで来て、おそらく初めて自分にその姿を晒した。
この子は、昔の自分なのだ・・・
ここで私が拒否すれば、この子は悲観して死んでしまうかもしれない。
あの頃の自分はそんなことばかり考えていた。

ミスティはアセルスの髪を優しくなでる。
「ごめんなさい、驚いたりして・・・」
「お姉さまぁ・・・」
アセルスはミスティの胸にすがりつき泣いた
455名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:47 ID:OqNm2JCZ
「気持ちよくしてあげる」
泣き止んだアセルスのものをミスティは手に持った。
「あっ・・・」
「どう・・・?私男の部分は初めてだからよくわからないのだけど」
ゆっくりと上下にしごきながらミスティは問いかけた。
「気持ちいいです・・・お姉さま」
ミスティの手の中でアセルスの敏感な部分が熱く、大きくなってくる。
「熱い・・・アセルスの熱い」
「お姉さま・・・」
「私のも・・・さわって」
ミスティの敏感な部分はすでにとろけていた。シーツに水溜りができるほどに。
恐る恐る、アセルスはその部分に手を伸ばした。
「はあっ・・・もっと・・・さわって」
ビクッっと体を震わせ、ミスティはアセルスの愛撫を懇願する。
「こうですか・・・?私も始めてでわからないです・・・」
「上手よ・・・そろそろ我慢できなくなってきたの・・・?」
アセルスは首を縦に動かした。
「横になって。私が入れてあげる・・・」
アセルスを横に倒し、ミスティは初めて自分の中に男を受け入れた。
456名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:48 ID:OqNm2JCZ
「くぅ・・っ・・・痛い・・・」
初めての痛みにミスティは顔を歪ませる。
「無理しないで・・・」
「大丈夫、嬉しい痛みだから・・・アセルスも遠慮しないで動いて・・・」
「はい・・・」
あまりの快感にめちゃくちゃに腰を動かしたい衝動に駆られながらも、ゆっくりとアセルスは腰を動かす。
「大丈夫ですか・・・お姉さま」
「はぁっ・・・だんだん・・・痛くなくなってきた・・・」
ミスティの声に甘いものが混じりだし、余裕が出てきたのか、今までより大胆に腰を動かす。
ぬちゃぬちゃと淫靡な音を奏でる。
「お姉さまの中、とても熱くて気持ちいい・・・」
「もっと・・・激しく動いて・・・気持ちいいの・・・」
もうすでに痛みはない。女同士で愛し合うときに勝るとも劣らない快楽にミスティは酔いしれていた。
457名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:49 ID:OqNm2JCZ
「お姉さま、私ので感じてるんですね・・・うれしい」
アセルスはミスティの喘ぐ顔を見ながらつぶやく。
「ええ・・もっと奥まで頂戴・・・もっと激しくして」
「ああ・・もう出そう・・・気持ちよすぎます・・・」
「出そうなのね・・・私ももう・・・」
「いくっ・・・お姉さま、もういきそう!」
「いいわ・・・私の中に出して・・・アセルスの熱いのいっぱい出して!」
「お姉さまっ!」
二人は絡み合いつつキスをする。唇が触れ合った瞬間、ミスティの中に熱いほとばしりが走った。
「ああ・・・いっぱい出てる・・・私の中にアセルスのがいっぱい・・・」
「はぁっ・・・こんなに出たの初めて・・・」
ミスティの締め付けにいまだ弱い射精をしつつ、アセルスは気が遠くなっていくのを感じていた。
458名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:50 ID:OqNm2JCZ
気がつくと、アセルスはミスティに包まれるように抱かれていた。
「気がついたのね」
「はい・・・」
今までの痴態を思い出し、アセルスは顔を真っ赤にしてうつむいた。
「かわいい・・・」
ミスティは半ば強引にアセルスの唇を奪う。
糸を引くような激しいキスのあと、ミスティは切り出した。
「私はあなたが好き。ここで一緒に暮らしましょう?」
「私もお姉さまのことが好きです・・・でも、んっ・・・」
ミスティはまた強引にキスをする。
「その先は言わないで」
「・・・」
「私の処女はあなたに捧げたの。だからあなたは私といる必要があるの。それじゃダメ?」
いたずらな笑みを浮かべつつ、茶化すように言った。
「・・・はい、よろしくお願いします」
涙ぐみながら、アセルスはにっこり微笑んだ。
459名無しさん@ピンキー:04/03/28 03:55 ID:OqNm2JCZ
以上で終わりです。つたない文章で失礼しました(*´д`*)

あと、不意打ちでふたなりにしてしまいました。完全レズものを期待されてた方にもお詫びしておきます(;´д⊂)
また妄想が浮かんだら投稿したいと思います('◇')ゞ
460名無しさん@ピンキー:04/03/28 04:01 ID:7KMLW07h
motu
461名無しさん@ピンキー:04/03/28 15:36 ID:2tPwiD/f
とてもとても乙期待age
462名無しさん@ピンキー:04/03/29 22:25 ID:4cgq09Hm
ミスラの雄は個体数が少ないため、その精子は非常に生命力が強いように進化してきている。
雌は一旦胎内に受けた精液を、性器を擦り合わせて他の雌の膣に再注入し、
これにより直接的に雄と交尾していない雌も妊娠することができる。
雄と直接交尾ができるのは部族の中での地位を高めた一部の雌であり、
多くの雌は雌同士の二次的な精液の受け渡しで子供を作るのである。

という保守
463名無しさん@ピンキー:04/03/30 00:09 ID:ThmWyLBP
>>402の詳細キボンヌ保守
464名無しさん@ピンキー:04/03/30 01:22 ID:BwwrERXi
>>463
GJは詳細も何もGJだろう

と言ってみる保守
465名無しさん@ピンキー:04/03/30 02:23 ID:eWLAJaEE
 そのためミスラの膣は他の種族よりも柔軟かつ強靱な筋肉で作られており、内側に
溜め込んだ精液や愛液を強く発射する事が出来る。これはミスラ特有の締め付けや
激しい潮吹きとして知られているが、もちろんそれは二次的なものであり、本来の目的は
雌同士の性交時における精子の受け渡しをより確実にするための正当な進化である。

という保守。
466名無しさん@ピンキー:04/03/30 11:32 ID:xqp8j+mT
そのうえミスラの雌は、同種族だけでなく他の人間全て、さらには獣人とも交配が可能。
これは数少ない雄だけでは種族の数を維持出来ないために、生殖器官、及び遺伝配列が変化した結果だと思われる。
しかしその獣人とも交配可能であるが故に、雌の存在しないオークやゴブリンに常に狙われている。
その為、低レベルのミスラの冒険者のソロでの活動は3国の条約により禁止されている。



とか妄想しつつ保守
467名無しさん@ピンキー:04/03/30 12:52 ID:SIR58579
みすら→変換→ミス裸(*´Д`*)
468名無しさん@ピンキー:04/03/30 18:40 ID:PfKXP7Qa
みすら→変換→見すら (#´ω`#)
469名無しさん@ピンキー:04/03/30 18:55 ID:F5gXvbKS
アル君の続きマダー?
470名無しさん@ピンキー:04/03/30 23:56 ID:4Ki5SW8W
>466
>その為、低レベルのミスラの冒険者のソロでの活動は3国の条約により禁止されている。

つまりレベル1にも達していない見習いってことか?
471463:04/03/31 00:37 ID:43qoyJPg
>>462だった〜よと言いつつ保守
472名無しさん@ピンキー:04/03/31 01:06 ID:ZTInPtrt
>>470
自分は466ではないが

「低Lv」とは「そのエリアにおいて単独で安全に行動することができない程度の実力」を指す。
ぶっちゃけ「絡まれる」と表現できる。

しかしこれは、ミスラと行動を共にし保護することの見返りに、性的な関係を要求しようという
他種族の男性たちの意図を背景として定められた規約であり、
現実には、規約を無視して、多少の危険を冒してでも単独で行動するミスラたちも存在する。

多くのミスラたちは、貞操と命を天秤にかければ後者を優先するので、
ミスラと行動を共にすれば一度は交尾させてもらえるということは
冒険者たちの間での不文律となっている。

ヒュム♀でもエル♀でもなく「ミスラとまんこしたい」
という言葉が有名なのは、こうした背景による。
473472:04/03/31 01:18 ID:ZTInPtrt
以下は実際に収録した冒険者同士の会話の実例である。

ヒュム♂A:ナシ戦詩白ですが、もう一人どうしましょう?
ヒュム♂B:赤さんと黒さん希望出てますよ。赤さんはミスラです。
ヒュム♂C:オレ、ミスラとまんこしたいwww
ヒュム♂B:オレもwww最近ごぶさただからwww

ヒュム♂A:女性陣の皆さんは、それでもいいですか?
ヒュム♀:べつに、好きにすれば。わたしはそっちには参加する気ないですけど^^
エル♀:トイレを前にして用を足すなと言うわけにもいきませんし、
 好きになさったらよろしいんじゃないかしら。
ヒュム♂:じゃwまんこにtellしますwwww

近年、他種族のミスラに対する人権意識の低さが問題として取り上げられる例も増えているが、
当のミスラがそのようにしなければ種の数を維持できないという現実を抱えているため、
問題は依然として複雑である。
474名無しさん@ピンキー:04/03/31 01:32 ID:he5NgAiD
ヴァナって嫌な世界だったんだな・・・orz

田島女史がすっとんでくるぞ









俺の愛娘(ミスラね)ももう犯られちゃってるんだろうか・・・
475名無しさん@ピンキー:04/03/31 03:12 ID:Ka9RVByt
>>466-473
 という説がかつての定説であったが、『実際にはミスラは妊娠しないのでは?』
との新しい説が冒険者間の間にまことしやかに囁かれている。

 考えてみて欲しい。性に放埒なミスラを見た事のある者は多いだろう。だが、実際に
妊娠して引退・休業に追い込まれたミスラを見た者がいるだろうか?
 少なくとも、筆者は見た事がない。
 ミスラと性交渉を持った冒険者にインタビューしてみても結果は同じ。あるミスラと
固定パーティを組み、何度となく性交を重ねたという猛者もいたが、そのミスラは
一度も避妊をしていないにも関わらず、子供を孕む気配もなく、元気に冒険者としての
生活を続けているという。
 そしてその冒険者が、自らの考えをこっそりと語ってくれた。

「ミスラがあんなに性に放埒なのは、子供を産む時のための訓練なんじゃないのか」

 性交の腕を磨き、いつか男性ミスラの精を受けた時、貴重なそれを無駄にしないための
訓練なのだという。
 なるほど、そう言われると説明の付く点は多い。男女を問わぬオープンな性癖、後腐れの
ないさっぱりとした関係、避妊を気にしない態度。確かに、我々を性交相手ではなく練習台と
見ていれば、その姿勢も納得できようというものだ。

 だが、当のミスラに聞いてみても、「そんなことレディに聞くなんて失礼にゃ」の一言のみ。

 気まぐれな隣人の謎が明かされる日は、いつかやってくるのであろうか。




 ごめん。ミスラ妊娠ネタだけは、一人のミスラ使いとして勘弁してくだちい(ノД`)
 エッチ関係にあけっぴろげなのは別に気にしないけどさ……。
476名無しさん@ピンキー:04/03/31 03:38 ID:FrcKMQUF
ミスラ♀はミスラ♂との間にしか子を孕めない。
故にミスラの♂は多くの冒険者が渡航を許されていない辺境の里でミスラの♀達の庇護を受け、
いわば軟禁状態で種馬…もとい種ミスラとしての生活を余儀なく(?)されている。
もっともその『妊娠しない』という事実が、多くの多種族の♂達から見れば好奇の対象となっているワケだが…
477ミスラとまんこし隊inカザム!:04/03/31 21:01 ID:QtpT80Ut
ミスラとまんこし隊の蜂起から早14年・・・
ロンフォールの石碑も風化し、文字は一番下の「みすらとまんこしたい」を残すのみとなった。
冒険者達によって闇の王も倒され、ヴァナ・ディールに平和が訪れたように見えた。
ジュノ大公は辺境への飛空挺を発着させるようにし、ミスラの町カザムへの扉が開かれた。


初春の肌寒い夜、物語は『再開』する・・・

草木も眠る丑三つ時のことである。
サンドリアの大聖堂は夜だというのに明かりがついていた。
だが、人の動く気配はない。中からは何も聞こえない。
修道士達は眠っているのか、それとも眠らされているのか・・・
講堂には、サブリガとアーメットを装備した男達が並んでいる。
誰一人動かない。その時である。演壇にガルカが上がってきたのだ。
禿ガルカ、というわけではないようだ。アーメットに隠れてよく見えない。
ガルカは一呼吸突いた後、演説を始めた。
「諸君、ミスまん隊玉砕から14年経った。
 ミスラの町カザムへの門が開かれ、世界の目は新天地へ向いている。
 そして、今こそ我らの復活の時である。
 かつて玉砕した同志達の願いをはらすべく、我々はここに立っているのだ。
 そして、自らの欲望を封印して14年・・・
 その欲望をはらすべく、我々はここに立っているのだ。
 そう。復讐も無い。怒りもない。ただミスラとまんこする為だけに・・・」
禿ガルカは手を振り上げた。
「ここに!ミスラとまんこし隊の再結成を宣言するッ!」
講堂は・・・いや、サンドリアは揺れた。
478ミスラとまんこし隊inカザム!:04/03/31 21:08 ID:D8wQPynJ
翌日のことである。
ジュノ港にある辺境行きの飛空挺乗り場に、数え切れないほどの
サブリガとアーメットを装備した男達が集まっていた。
男達は何一つ喋らず出国者用ゲートに入っていった。
係員はおそるおそる彼らを引き留め、飛空挺パスのチェックを始めた。
だが・・・
「失礼ながら飛空挺パスを・・・」
「必要ない。」
「は?」
男達は一斉に武器を取りだし職員達に詰め寄った。

「我々はこの飛空挺を占拠させて貰う。」

男達は一斉に飛空挺に乗り込んだ。
職員のミスラ数人を連れてである。
飛空挺が重みに「ギシッ」ときしむ。
リーダーと思わしきガルカは操縦士にそっと囁いた。

「行き先はカザムだ」
「こ・・・この重さではつくのは明日以降に・・・」
操縦士はおそるおそる言った。
「かまわん。」

襲撃は、明日以降のお楽しみ・・・
479名無しさん@ピンキー:04/03/31 23:28 ID:2gQfd0ke
>>477-478
あれから14年も経ったのかw!?
480名無しさん@ピンキー:04/04/01 00:55 ID:5C20FQwr
このスレミスラ情報多くていいねと言いつつ保守
481名無しさん@ピンキー:04/04/01 01:59 ID:t/XxFla3
妄想なんだがな
482名無しさん@ピンキー:04/04/01 02:18 ID:kQDEugsY
妄想だろうが何だろうが、萌えるネタになれば何でもいいや。
483続きだチクショウ:04/04/01 14:50 ID:KqNdlXXA
緑豊かな楽園カザム。ジャングルに囲まれ海に面したこの町は
その景観とミスラの村、ということで有名である。
飛空挺が開通してからと言うものひっきりなしに冒険者達が訪れ、
町は活気に満ちていた。
しかし、今日は飛空挺が来ない。
もう日が昇って数時間、何かあったのだろうか。
飛空挺乗り場の職員達は不安を抱いてた。
その時である。飛空挺は通常より高い高度を保ちながらやって来た。
港に入る様子はない。職員達が不思議に思っていると、
突然飛空挺のドアが開いた。太陽を背にして分かりにくかったが、
そのなかにいくつかの人影が見える。
人影はもぞもぞと動き、そして飛び降りてきた。
一人、二人、続々と飛び降りてくる。見物していたミスラ達は悲鳴を上げた。
それは驚きの悲鳴だったのか、それともこれから起こる事への
恐怖心からかは分からなかった。
484ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:51 ID:KqNdlXXA
かなりの高度から飛び降りた男達は、桟橋の上に着地した。
体には傷一つついていない。男はゆっくりと口を開いた。
「ミスラとまんこし隊特攻部長、トシアキ!参るッ!」
男はそう言うと自らの装着しているサブリガを脱ぎ捨てた。
その男の股間から巨大な男根が飛び出す。
ゆうに10数倍の大きさはある・・・
ミスラ達は何が起こっているのか分からず、ただ目を覆うしかなかった。
その一瞬の時である。トシアキは異常なスピードで見物していた子ミスラの
背後に回り、その巨大な男根を服の上から突き立てた。
「にぅぅーーーッ!」
子ミスラの悲痛な叫びが事態の深刻さを感じさせたのか、
大人ミスラ達は一斉に武器を抜いた。
だが、同時に飛び降りてきた残りの男達もサブリガを脱ぎ捨て
大人ミスラ達へ襲いかかった。さらに上空で静止していた飛空挺も
急激に高度を下げ着水、中の「ミスラとまんこし隊員」が一斉に飛び出してきた。
・・・今カザムは緑豊かな楽園から淫乱な地獄へと変わろうとしている。
485ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:51 ID:KqNdlXXA
「いやぁぁーーーッ!」
「やめて!そこだけは!ああっ!」
そこかしこから悲鳴と喘ぎ声が聞こえる。
カザムは地獄となっていた。
突如襲ってきた男達は片っ端からミスラ達を犯しまくり、昇天していた。
子ミスラにフェラを強要し噛まれるもの、勢いあまって海に飛び込んでしまうもの、
だがその数はいっこうに減る気配はない。族長の家にも魔の手は忍び寄っていた。
ドアに数人の男達が体当たりし、今にもドアは破れそうだ。
家の中にあった家具でドアを押さえつけ、ミスラ達は必死で押さえていた。
中には涙を流しつつ押さえているものも居る。
だが、ドアはもはや限界に来ていた。
「族長様!何故こんなコトにッ!」
族長のそばにいたミスラが泣きながら問う。
「昔ウィンダスの方で似たような事件が有ったようだね。
 ・・・壊滅したと聞いていたが!」
バキィッ!
ドアは無惨に砕け、家具を押さえていたミスラ達は勢いあまってドアの外に転がりでた。
まってましたと言わんばかりに待機していた男達は思い思いに男根を突き立てる。
いくつもの悲鳴があがり、族長のそばに居たミスラは恐ろしさのあまり失禁した。
族長は短剣を手に取り素早く投げつけた。ナイフは最前列でミスラの胸をなで回している
男のアーメットの隙間に一寸の狂いもなく突き刺さった。
・・・だが倒れない。男はひたすらに胸をなで回しその乳首を口に含んでいる。
「馬鹿なッ、生きているはずが!」
叫ぶ族長のまえに、一人のエルヴァーンが立ちふさがった。
486ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:52 ID:KqNdlXXA
「聞いていたんだろう?同じような事件が有ったって・・・」
その長い首をグリグリとうごかしつつエルヴァーンは言った。
族長は言い終わる前にナイフをエルヴァーンの心臓にむかって投げつけた。
サブリガとアーメット以外は何も装備していない。生きているはずは無かった。
だが、ナイフはエルヴァーンの胸に刺さりもせずポトンと床に落ちた。
「やはり気の強い女はいい。アンアン言わせてみたい欲望に狩られる。」
入り口のほうからまた数人の男が入ってきた。
ミスラを犯していた男達は皆果てたのだろう、一様に倒れている。
『 犯 さ れ る 』
それが族長の頭の中に有った言葉だった。
直後、窓を破ってタルタルが族長の頭に取り付いた。
不意を付かれた族長は無様に倒れ込む。だがナイフを素早く手に取り、
タルタルの首筋に突き立てた。・・・だがタルタルは死ななかった。
それでも少しは動きが止まり、その隙をついて彼女はタルタルを振り払った。
視界が開けた一瞬、目の前にエルヴァーンが立っているのが見えた。
「う、うあっ!」
エルヴァーンはサブリガを脱ぎ捨て彼女に覆い被さる。
そして荒々しく彼女の服を破り捨てていく。
487ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:53 ID:KqNdlXXA
「やめろッ!やめないかッ!」
ナイフは尽きた。拳でひたすらアーメットを殴りつける彼女。
手は己の血にまみれ始めていた。だがエルヴァーンが破るのをやめる気配はない。
胸、腹、そして大事な部分までもが破り捨てられ彼女は全裸となった。
「うーん、そろそろいくぜ?」
「ひっ!」
事態を見守っていた男達もサブリガを脱ぎ捨て彼女に襲いかかる。
「やめないかッ!やめてッ!いや、やめてェェーーッ!」
言葉遣いも気高く力強いミスラの言葉から、恐怖に脅える仔猫の言葉に変わっていく。
エルヴァーンはその長大な男根を彼女のまんこに突き立てる。
「あぁあぁあああーーッ!」
彼女はたまらず悲鳴をあげた。だがその大きく開いた口にガルカの男根が突き刺さった。
「ンム!グッ!」
激しく腰を振るガルカ。両の乳房は振り払ったタルタルが交互に吸い付いている。
彼女は絶望を感じつつも脳の奥底で自分が「感じて」いることを自覚するのだった。
488ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:54 ID:KqNdlXXA
競売所の奥地は比較的侵攻が遅く、無事逃げおおせたミスラ達がバリケードを築いていた。
涙するもの、怒るもの、呆然とするもの、その様子は表しきれない。
そのころバリケードの外に、ガルカらしき人物が立っていた。
その手には大量に精製されたリンクパールの詰まった袋が有る。
ガルカらしき人物はその袋をバリケードの中へ投げ入れた。
バラバラ、と音を立ててパールが飛び散る。
「何の真似だッ!」
槍を持ったミスラが叫んだ。ガルカらしき人物は答えた。
「パールを付けてみれば分かる。」
ミスラ達は、警戒したままパールをツケはしなかった。
なにか危ないものを聞かされては、壊滅するかも知れない。
だが、一人のミスラがガマンしきれずパールを付けた。
・・・そしてその目には涙が溜まり、消え入りそうな声で彼女は言った。
「族長さまが・・・」
ミスラ達の顔色が変わり、一斉にパールを付ける。
そこには彼女たちが普段知っている族長とはかけ離れた・・・
いや、ただの「雌」が居た。
489ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:54 ID:KqNdlXXA
「ああっ、もっと、もっとよ!もっとちょうだい!」
リンクパールから聞こえてくるのはもはや狂ったとしか思えない
族長の声であった。ひたすらに愛撫を求め抵抗する様子はない。
「ダメタルゥ〜、緩すぎて全然ダメタル。お前が先にやりすぎたタルよ。」
タルタルの声が聞こえる。「お願い、やめて・・・」
ミスラの一人がつぶやいた。だがその願いは脆くも崩れ去った。
「あぁん、それならこっちを使えばいいじゃない。」
リンクパールを介して映像を見ることは出来ない。
だが、ミスラ達は分かっていた。
「おお!おおぉ!ああ!いい、良いわ!もっと!もっと来て!」
族長の喘ぎ声、そして汚らしいグチュグチュという音。
それが何を意味するかはもはや語る必要もない。
ビュビュッ!
何かが飛び出す音がした。直後族長の「アァアアーーーッ!」
という声と共に音は途切れた。
それを聞いたガルカらしき人物は問いかけた。
「君たちの族長は我々に屈したようだが・・・まだ抵抗するかね?」
返事はなかった。沈黙だけがあった。だがミスラ達の顔には絶望の色しかなかった。
・・・それは屈服のサインであった。
490ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:55 ID:KqNdlXXA
ウィンダス。かつての「ミスラとまんこし隊」事件から時は経ち、
都はかつての平静を取り戻していた。
「ラフィーナ様!」
守護戦士の一人がセミ・ラフィーナの前にひざまずいた。
「何事か。」
「ハッ、先程カザムからの救援の知らせが届いたのです。
 ・・・なんでも、サブリガとアーメットを装備した屈強な男達が襲ってきたと。」
セミ・ラフィーナの顔は青ざめた。あの者達は全滅させたはず。
「すぐに救援に向かうぞッ!」
判断は素早かった。だがそれは判断と言うよりも、復讐の念に近かった。
守護戦士達を引き連れ港へ向かい、颯爽と船を出す。
これが「ミスラとまんこし隊」の意図したものだったかどうかは分からない。
カザム。ミスラ達が屈服し、町は異様なまでに静かだった。
「隊長」
ヒュームが隊長とよばれたガルカに話しかける。
「どうやらウィンダスから守護戦士達がコチラに向かっているようです。」
「タルタル達は?」
隊長は聞き返した。
「居ないようです。」
「そうか。・・・では先手を打つとしよう。」
隊長はアーメットの中で笑った。
491ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:56 ID:KqNdlXXA
海の上は穏やかだった。
セミ・ラフィーナはジッと海の先を見つめていた。
あの忌まわしい悪夢。それを引き起こした連中がまだ居たとは・・・
水平線上にカザムが見え始めた。守護戦士達に緊張が走る。
だがその時船は大きく揺れた。と同時に爆発音が後方から聞こえ、
水柱が上がる。「敵襲かッ!」セミ・ラフィーナは叫んだ。
連続して爆発が起こり、船がぎしぎしと揺れる。
突如海中から何かが飛び出してきた。その風貌を見て彼女たちは即座に相手を判断する。
「カルバリンを!」
カルバリンは、船に据え付けられた大砲である。
空中で無防備になっている敵にたたき込めば、ダメージは無くともかなりの距離を吹き飛ばす。
ドォン!発射された弾丸が空中に居たヒュームに直撃し、ヒュームは遠くへ吹き飛んでいった。
だが一人船の上に上がった。体の小さいタルタルである。
と、同時に船が大きく傾き始めた。先の爆発で海水が流入したのである。
突然傾いたので守護戦士の一人がしがみつけず海に転落した。
だが、ここでおかしな事態が起こる。なんとタルタルがそのミスラを追って海に飛び込んだのである。
守護戦士達は驚き、戸惑いつつも船の修理を急ぐのだった。
492ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:57 ID:KqNdlXXA
「そうか、足止めは出来たか。」
戻ってきた男達の報告を聞きガルカは言った。
「はい、ですが勇士メロウークロウが行方不明です。」
それはミスラを追って海に飛び込んだタルタルの名前だった。
「そうか・・・」
表情はアーメットに隠れて分からなかったが、声は哀しみに満ちていた。
「・・・我々は、今日のウチにここから去ろうと思う。」
隊長は唐突に言った。周囲に居た側近達は驚いた。
「隊長!ここでミスマンするぞ帝国を作るのでは無かったのですか!」
「このまま引き下がっては勇士の無念を晴らすことは・・・」
口々に男達は言う。だが隊長は微動だにせず言った。
「一晩考えてみたがな。
 われわれがやっているのは「ミスラとまんこ」ではないよ。
 ・・・ただの強姦だ。」
その言葉に、男達はただ黙るしかなかった。
嫌がるミスラ達に己の欲望を押しつけるだけで、相手の気持ちを考えることはなかった。
ただ自分の欲望を満たすためだけに男達はミスラを襲った。
「皆一様に理由は有るだろう。だが我々は道を間違えたようだ。
 気が変わったというわけではない。これは理想とはかなり違っている。それだけだ。」
言葉は続く。
「かつてのミスまん隊は、ウィンダスで起こった事件に対する報復の意味もあった。
 だが我々は純粋にミスラとまんこしたい、それだけだったはず。
 しかし我々は欲望のために罪のないミスラ達を汚した・・・
 まんこと言うものはお互いが許し合ってこそ成立するものだと、今更知ったよ。」
男達は、ただ頷くしか無かった。
493ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:57 ID:KqNdlXXA
バリケードに立てこもっていたミスラの一人が様子を見に行くと、
そこにはもう敵は居なかった。道ばたに倒れたミスラ達には衣服が掛けられ、
既に敵は去った、という感じを強めていた。
船の修理を終えた守護戦士達がやって来て隠れていないか捜索したが、
誰一人見つからなかった。カザムが見えるところに停泊していたと言うのに、
逃げる連中は見つからなかったのである。
こうして、ミスラとまんこし隊の蜂起は意外な形で幕を閉じた。
犯人が見つからなかったためカザムに有った飛空挺を沈め、
「飛空挺ジャック犯重量オーバーで墜落」
ということで決着が付いた。犯人達がドコへ行ったかは今だ見当が付いていない。

南洋の孤島で彼女は目が覚めた。
体は下着一枚になっていて、砂の上に寝転がっていた。
起きあがってみると、海が一面に広がっている。
「おお、目が覚めたタルか。」
木陰からタルタルが顔を出した。サブリガ一丁で、なぜか片腕がない。
突然、彼女は記憶が復活した。そう、自分は海に落ちて、このタルタルに助けられたのだと。
「あなた、その腕・・・」
「ああ、ちょっと鮫に噛まれてもがれたタルよ。すぐ生えてくるから心配ないタル!」
強がり、と彼女は想った。腕が生えてくるはずがない。
タルタルは片腕で抱えられるだけの果物を抱えて立っている。
その姿に、彼女は涙が出てきてしまった。
「ヌ、どうして泣くタルか!ああ、救助がこないかもしれないタルか・・・」
救助は、いずれ来る。彼女は涙が止まらなかった。
命を張って自分を救ってくれたタルタルに何も出来ないコトが悔しくて。
そしてタルタルの底抜けなまでに優しい心に感動して。
彼女は、このとき彼を愛していこうと決めた。
そしてこれが「ミスラとまんこ」への新たなる一歩であることは誰も知らない。
494ミスラとまんこし隊inカザム:04/04/01 14:58 ID:KqNdlXXA
終わりです
駄文すまんこ(・ω・`)
495名無しさん@ピンキー:04/04/01 15:33 ID:kQDEugsY
>>494
 途中まで激しく無理矢理だったから萎え気味だったけど、団長改心で少し救われたyp

 今度は平和なミスまん王国を期待。乙!
496名無しさん@ピンキー:04/04/01 20:21 ID:461l0JH4
としあきかよ!

船長や白樽サマー辺りも出るのか?
497名無しさん@ピンキー:04/04/02 00:28 ID:2rcnpkfs
保守・・?
498名無しさん@ピンキー:04/04/02 22:43 ID:/JKxWO5W
D.D氏のアルサイスの話とか ミスラもにゃんこしたい 
の続きをづうっと待っているのですが、どうにも
期待と不安が一つになって過ぎ行く日々など解らない
状態です、他にもこんな人いますか?
499名無しさん@ピンキー:04/04/02 23:50 ID:iDFl+jCt
セレナお姉さん・・・続きみたいですorz
500名無しさん@ピンキー:04/04/03 00:11 ID:n+/4S0WI
彼誰氏の・・・
501名無しさん@ピンキー:04/04/03 01:22 ID:Jq1jVIrf
タルタルの続きが…
502名無しさん@ピンキー:04/04/03 02:24 ID:syuqsMRC
俺は錬金術師のやつを何ヶ月も待ってますよ……
503名無しさん@ピンキー:04/04/03 03:18 ID:6Zq2Ivbo
錬金術師のやつでヒュムとミスラがミスランベルトでハァハァしてるのキボン・・・
504名無しさん@ピンキー:04/04/03 03:49 ID:EsKG3FMe
ミスラとマン・・・
505名無しさん@ピンキー:04/04/03 04:12 ID:N9xCHmbq
D,Dのアルサイスの続き激しく保守りながら待ってます(´・ω・`)
506名無しさん@ピンキー:04/04/03 10:48 ID:6E+lo4me
それどころか、シフォン様メインの外伝までも期待しながら見守ってます
507名無しさん@ピンキー:04/04/03 11:42 ID:n+/4S0WI
シュミミタン(*´Д`)
508名無しさん@ピンキー:04/04/05 00:40 ID:X/tGglbO
保守〜
509名無しさん@ピンキー:04/04/05 01:04 ID:OYzzeZxO
ほιゅ
510名無しさん@ピンキー:04/04/05 13:32 ID:9KU6joRu
豪快に保守
511D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:38 ID:eABvCtBJ
こんにちわ。

ここ最近スレが活性化しているようなのでうれしい限りです。
保守が激化してきているようなので、こおらでネタ投下いたします。

ただ、ヴァナ内で個人的な問題がありまして、手直し、練りこみ等が浅く
完結編もいつ書けるかわからない状態です。

わがままではありますが、ご了承いただきたく。

前置きはこれくらいで、書きためておいたタルタル冒険者の話5回目張ります。
512D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:39 ID:eABvCtBJ


久しぶりにジュノに戻り、レンタルハウスに入るとモーグリがくるくる回りながら「ポストがいっぱいクポー」と、のんきなことを言う。
競売に出品していた品物の代金と、落札されなかった売れ残りがポストに届いている。
面倒だが、それらを整頓していると、中に見なれないものが混じっていた。

「なんだこりゃ?」

それは小さな小袋に詰まった植物の種。
差出人は・・・、フィだ。
間違って配送したんだろうか。
俺はその小袋に種と一緒に一枚の紙切れが入っているを見つけて、取り出して見る。

「この前収穫した香草の種です。いっぱいとれたので、アルサイスも育ててみてください。」

へたくそな字で書かれたそれには俺の名前が入っている。
間違って配送されたものではないらしい。
しかし、こまった。俺は栽培をしたことがない。

「くぷぷ。ご主人様、栽培するクポ?」

モーグリが俺に話しかける。
どうやら興味があるみたいだ。

「うーん、でも栽培のしかたって、よくわからないんだよな・・。」

「ボクが知ってるクポ。栽培には植木鉢が必要クポ。」

植木鉢?
そう言えば前に彫金の練習で造ったことがあるな。
あれはもう売ってしまったが、また作ってみよう。
513D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:41 ID:eABvCtBJ

運良く材料は金庫の中にあったので、早速合成を始める。
とりあえず、1個作ってみた。
練習で作ったときよりいいでき映えだ。
ここに土を入れて、種を蒔けばいいみたいだ。
モーグリの言うとおりに、やってみた。
が、なにもおこらない。

「なんもおきないぞ?」

「栽培は時間がかかるクポ。僕が世話をするから、ご主人様はお仕事にいってても平気クポ。」

ふーん、そうなのか。
でも、こいつってすごく忘れっぽくて、まかせっきりってのも信用できないから、ときどき様子を見に戻ろう。
俺は植木鉢をそのままに、売れ残ったものを再度競売に出品するために出かけることにした。

何日かしてモーグリに植木の様子を尋ねる。

「はわ。ちょっと見てくるクポ〜。」

慌てて様子を見に行った。
やっぱり忘れていたらしい。
後について俺も見に行ってみると、結構育ってきたみたいで、にょきっと茎が伸びていた。

「育ちが悪いクポ・・・。」

おまえが世話をサボってるからじゃないのか?

「こういう時はクリスタルを与えるといいクポ。」

クリスタル?そんなもんが植物の成長に関係があるとは。
514D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:42 ID:eABvCtBJ

まぁ、クリスタルには未知の部分が多いからなー。そう言う使い方もあるってことか。
とりあえずクリスタルを与えることにする。
どのクリスタルがいいかな。
風も炎も土も雷も闇も水も合成で使うしなぁ。あ、そういえばこれ、変色クリスタル。ずっと金庫に入れっぱなしだったな。これにしよう。
おれは変色クリスタルを香草の横っちょに並べて土に植えた。
クリスタルが土にとけるように姿を消すと、香草は少し元気を取り戻したようだ。

「うん。これでよさそうだな。」

花が咲くにはまだまだ時間がかかりそうだ。
俺はモーグリにきつく植木の世話を忘れないように言いつけると、今日もレベル上げのために出かけることにする。
最近は侍やってもゼンゼン誘われないので、気分転換に黒魔道士をしている。
元々多めのMPは魔道士をやっているとホントに役に立つ。
タルタルの天職だよな。
あまりにすんなりとパーティに誘われ、要求される役割を完璧にこなすことができる黒魔道士は、パーティ参加の希望を出せばすぐにお呼びがかかる。
おかげでレベルはぐんぐん上がるのだが、何日かそんな生活をしていると新しい魔法を買う金がなくなっていた。
侍でレベルを上げられないことを考えると贅沢な悩みなんだが・・・。

「はぁ、」

ジュノ下層の魔法屋で小さなため息をつく。
弱体関係の魔法は効果がよくわからなかったから、いままで買わずにやってきたのだが、最近はパーティに要求されることが多い。
必要性を感じて買いに来たのだが、食事代と新しい装備品との兼ね合いを考えると、頭が痛い。

「こんにちわっ。」

財布をのぞき込んだまま値札とにらめっこをいていた俺は、挨拶の声に振りかえる。
そこにはヒュームの白魔道士のレミールがいた。
515D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:43 ID:eABvCtBJ

レミールはガンビスンにヒューム専用のパンツを着ていた。生足がまぶしい。

「どうしたの?深刻な顔して。」

また顔に出ていたみたいだ。
俺は慌てて財布をしまった。先輩の俺がお金に困ってるって言うのもかっこ悪いだろ。

「いや、魔法を買いに来たんだけどね・・・。それより、ガンビスンよく似合ってるよ。種族装備もとれたんだ?」

話題をそらす。
うまく話しに乗ってくれたようで、レミールは俺に見せ付けるようにくるりと回ってにっこり笑った。

「前から着てみたかったんだ、これ。」

ガンビスンはお気に入りらしい。
俺はダブレットのほうが好きなんだけどな。動きやすいし、ポケットがいっぱいついているダブレットのほうが冒険向きだろ?
でも、レミールのガンビスン姿はたしかに可愛いかも。

「うん、かわいいな。」

素直な俺の意見に「えへへ、えへへ。」と照れ笑いを浮かべる。
服も可愛いけど、こういう仕草が可愛いんだよな。

「アルサイスもかっこいいよ、フェアリチュニック?高いんだよね―。」

そう、フェアリチュニック。競売で見つけたこれはレアものだったか。
いままで目をつけていた品なのだが、最近値段が下がってきたので買ってみた。
そのせいで魔法の値段にうなるはめになってしまったのだが、レミールにかっこいいといわれたのは嬉しい。それだけでも買った価値があるっていうもんだ。
516D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:44 ID:eABvCtBJ

「ぴろぴろー。」

「ひはぁ。・・って、やめろよぉ!」

「あれ、気持ちよくない?ミヅキがこうすると喜ぶって・・・。」

ミヅキのヤツ、レミールに変なことおしえやがって・・・。
・・・・・・。いや、確かに気持ちいいんだけどね?はずかしいじゃん、変な声でちゃうし・・。

「ごめんね。おこった?」

レミールが眉を八の字にして、うつむいて上目遣いに俺を見る。
わかりやすいっ。わかりやすいぞ、その表情。
俺なんかよりずっと表情に出ちゃってるんじゃないか?

「ううん。おこってないから、そんな顔するなよ。」

レミールの頭をなでてやる。
レミールはにっこり笑うと「よかった」とうれしそうだ。
こんな無邪気な笑い方をするのに、エッチなこともするんだと、その時ふっとシフォンの部屋で見たレミールの顔を思い出した。
気持ちよさそうな顔で、腰をくねらせるレミール。
ホントにあのレミールと、今俺の前にいるレミールは同じレミールなんだろうか。
とても信じられない。
かあさんの助言もあって、エッチなことをするレミールも理解をしたつもりだったが、違和感が湧き上がってくる。
本人に聞いてしまえば簡単だが、レミールは俺に見られたことに気がついていないみたいだし、見られていたと知ったら、恥ずかしすぎて口もきいてくれなくなるかも。
実際、俺がそうだったし・・・。
517D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:45 ID:eABvCtBJ

「あ、そうだ。アルサイス今日はジュノにいる?」

レミールがなにか思いついたように俺に聞いてくる。
俺は魔法を買うお金がないのでレベル上げにも行けないし、適当に釣りでもしようかと考えていた。

「うん、今日はレベル上げ行かないでゆっくりしてるつもりだけど?」

レベル上げに行かないのではなくて、行けないんだが、それはかっこ悪いから言わないでおく。

「わたしはレベル上げに誘われちゃったから、いってくるね。なにかお土産持ってくるよ。」

白魔道士はいつも引っ張りだこだ。
回復魔法が使える白魔道士がパーティにいるだけで旅の安全度がゼンゼン違うからな。

「気をつけてな。」

互いに手を振り合ってわかれると、俺はかばんの中の釣り竿と疑似餌を確かめてから港に向かおうと店を出る。

「ふむー。レミいい顔だったねぇ。」

店から出たところでいきなり話しかけられた。
ビックリして耳がはねる。
店の扉の脇にフィが立っていた。

「アルサイスに会うとー、レミはーしばらく機嫌がいいんだよー。」

ずいぶん間の伸びた話し方だ。
前の時もそうだったが、ドラゴンの呪いのせいで遅かったんじゃないのか?
518D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:46 ID:eABvCtBJ

「それでー、レミが機嫌いいときはみーんな機嫌いいからー、あたしーもうれしい。」

「フィ、カーズナかけてやろうか?」

「ん?呪いなんてかかってなーいよー」

元々こんなしゃべり方だったらしい。
いまいち、ノリがあわないっていうか、テンポが狂うな。
俺は釣りに行くことを伝えて港に向かったが、後ろからフィがついてくる。
どうやら彼女も暇なようだ。

「サカナ好きーだから、おごって?」

俺の釣果を期待しているみたいだ。
まぁサーディンの一尾くらいは譲ってもいいかな。
俺とフィは飛空挺の発着所の見える今は使われていない桟橋に出ると、使いこんでいるカーボンロッドにさびき針をしかけてさおを出した。
釣りってのは気長にやるのが基本だ、おまけに時間をかけてもバケツすらかからないことだってある。
さおを出した後はやることもないので、フィとおしゃべりするのも悪くない。

「ふーん、アルサイスってー調理はしないーんだ―?」

つかれる・・・。
このテンポでしゃべりつづけるのが、こんなにも苦痛だとは思わなかった。
フィは以外と話すのは好きなようだが、このスローテンポとときどき出てくる奇妙な単語とを理解しながらの会話は釣り以上に俺を疲れさせる。

「うん、今まで作ったことあるのはウサ肉のグリルくらいかな。」

答えながらもストレスがたまってきてる。
519D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:47 ID:eABvCtBJ

釣りやめて、どこかに一人で狩りに行こうかと本気で考え始めた時、釣り竿がびんびんしなった。
何かかかったらしい。ここは慎重に引き上げる。
サーディンが3尾一気に釣れた。
フィがそれに大喜びで、無邪気にはしゃいだ。
が、俺は違うことを考えていた。一回かかり始めると流れが変わるのが釣りってもんだ。
それからは面白いように魚がかかった。
竿を出しては魚がかかり、引き上げては竿を出した。
フィはそれを見て踊り出さんばかりにはしゃぎまわり、バケツにたまって行く魚に夢中だ。
おかげでつかれる会話は続けなくて済んだ。
2時間ぐらい爆釣が続いて、さびき針のため小物しか釣れなにのにもかかわらず、バケツには溢れるほどのサカナが詰まっていた。

「そろそろ引き上げようか。」

俺が竿を止めたのは日が傾き始めた頃だ。
フィは大はしゃぎで俺に続く。

「あたしがー料理してあーげるー。」

俺が料理ができないのを知ったフィは俺の部屋に来て魚を料理するつもりみたいだ。
たしかに、ただサカナを売るよりは調理して売ったほうがいい金になる。
調理のできない俺に断る理由もなく、晩飯にもありつけるのでお願いしたいくらいだった。
レンタルハウスに戻った俺はフィを部屋の中に招き入れると、サカナいっぱいのバケツと倉庫の中のクリスタルを渡した。

「どれでも使っていいから。」

「わお、いっぱーいあるねー。腕がなるーぅ。」

フィは嬉々として合成を始めた。
俺はその間に他の収穫物を整理することにした。
ジュノで釣れるのは魚ばかりではなく、まったくけしからんことにゴミの類もかなり釣れる。
その中から使えるものと使えないものをより分けて、少しでもお金にしようという魂胆だった。
520D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:48 ID:eABvCtBJ

「アルサイスー。できたーよ。」

しばらくゴミと格闘していた俺はフィの呼び声でテーブルについた。
そこには皿にたっぷり盛られた、大量のさばの切り身が・・・・。

「・・・・・・おい。」

まるで合成の練習をした後みたいだ。
だって、それ以外におんなじものを沢山作る理由が思いつかない。
ああ、そうか。売るためだな。これはまとまった数で売るものなんだな?

「いっただーきまーす。」

やっぱり食うのかよ・・・。
フィが手掴みで切り身を食べ始めた。
あまりおいしそうに食べるので、怒る気も起きない。
俺はため息混じりに切り身を口に運ぶ。

「うげっ。」

まずい。やっぱり生じゃダメだ。
そういやミスラって魚を生でも食べられるんだっけ。忘れてた。
フィはあんなにウマそうに食べてるのに・・・。
俺もはらぺこだよー。
仕方ないから、買い置きのアップルパイを食べた。
ようやく腹が落ち着いた時には、フィはたっぷりの切り身をたいらげていた。
しゃべりはとろいくせに、食うのは早い。しかもあれだけ大量にあった切り身が全部なくなっている。
521D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:55 ID:eABvCtBJ

「ごちそーさまー。うーぷっ。」

満足そうに可愛いゲップをする。
ゲップが可愛いてのもおかしいかな。
フィが食事を終えて皿を片付けに戻ったところに俺が尋ねる。

「残った魚は?」

「んー?今ので全部だよー。」

なにーー!?
お、俺の今日の稼ぎがパーかよ・・・。いや、クリスタルも使ってるから赤字?なんてこった。
もう、釣りはやめよう・・。
俺がうなだれていると、いきなりモーグリが俺を呼ぶ。

「ご主人様ー。植木鉢に花が咲いたクポー。」

落胆している俺とは対照的に、モーグリはくるくる回ってうれしそうに飛び回っている。

「あー。送った種、育てーてくれてたんだー?」

そう言えばフィから貰ったんだっけか、あの種。すっかり忘れていた。
せっかくだから育ち具合を見てもらおう。
ひょっとしたらいいものが収穫できるかも。お金になるといいなぁ。
522D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:56 ID:eABvCtBJ

さっそく植木鉢へフィを案内する。
鉢のソバに行くと綺麗な花が咲いていて、いい香りが漂ってくる。

「ほよ?香草の種ってー、こーんな花咲かせたっけー?」

フィがあごにてをあてて考え込んでいる。
俺は栽培で花が咲いているのを見るのが始めてだからよくわからないのだが、フィには覚えのない花が咲いているらしい。

「これー、クリスタルなーにを上げた?」

「え?なんだったかな・・・。たしか変色クリスタル。」

フィはそれを聞いてビックリした様子だ。
普通、そんなクリスタル与えたりしないんだそうだ。

「栽培はーあげたクリスタルによって収穫物ーがかわるーから、なにがとれるかわからなーい。」

当然、フィも変色クリスタルで栽培したことなんかなくて、なにが収穫できるか見当もつかないみたいだ。
一体何ができるんだろうか。
期待でドキドキしてきた。

「あれ?なーんかドキドキするねぇー。」

「え?フィも?」

ん?そう言えばなんか変な気分だ。
頭の奥がぴりぴりするというか、手足がしびれるというか・・・。
523D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 13:59 ID:eABvCtBJ

「アルサイス。それどうしたの?」

フィが俺の方を指差す。
いくらなんでも人に向かって「それ」ってことないだろう。
いや、指差してるのは俺自身ではなく、俺の体の一点。
股間だった。

「なんだ!?」

俺が視線を落とすと、そこには小山が・・・。
俺のちんぽこが物凄くボッキしている!
え?なんで?エッチなことなんてしてないし。
いきなりのボッキに俺は酷く混乱した。

「あー、そっかー。」

フィはなにかに思い当たったらしい。
手をぽんと打ち鳴らすと、こんどは自分のパンツを下ろす。

「ちょっと!なにしてんだよ!?」

慌てて目をそらす。
俺のことなんて気にもしないでフィはパンツの下をのぞきこむと、そこに手を当てて何かを確認しているみたいだ。
フィの股間から「ぴちゃ」っと言う音がきこえてきた。
524D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:00 ID:eABvCtBJ

「あたしーも興奮してるみたいー。」

みたいって・・・、なんで?

「あのねー。この花のーにおいのせいだーよ。」

花の匂い?
そう言えばさっきから妙に鼻をつくこの花の香り。いいにおいなのだが、かげばかぐほど脳に焼き付いてくる感じだ。
あ、聞いたことあるぞ。アロマとか何とかいったか。
花の香りには気分を落ち着かせる作用があったりするらしいが、人を興奮させるものもあるって。
偶然にできたこの花は、どうも性欲を刺激する作用を持っているみたいだ。

「んんんー。結構キョウレツかもー。」

フィの目がトロンとしてきた。たぶん俺も同じだ。
モーグリは床に落ちてぴくぴくしている。花の強烈なにおいにやられてしまったようだ。
おれはモーグリを抱えるとベッドに運ぶ。そのままにしておくのもかわいそうだ。
ベッドにモーグリを寝かせると、突然フィが背中におおいかぶさってくる。
ううい、おもい。耐えきれずにベッドの脇に倒れこむ。

「うーふーふー。」

フィが、笑っている。怖い。
目はふわふわと泳いで、それでもしっかりと俺を視界に捕らえている。
あまりに顔が近いので、フィのひとみに写った俺の顔が見える。写った俺は笑顔だ。今のフィみたいに。

「たーのしいー。ね。アルサイス、あそぼー。」

遊ぼうって、なんでいきなり服を脱がせますか?
525D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:01 ID:eABvCtBJ

上着の裾からフィの手が侵入してくる。
その手が俺の乳首をつまんだ。
ビックリするほど敏感になってる。俺、男なのに乳首立ってるよ。しかもびんびん感じる。

「あっ、やめろっ、うっ」

俺の反応がよっぽど楽しいらしい。フィはニマニマしならが俺の顔を見ている。
そういえば温泉の時も俺の反応を見て大はしゃぎしてたんだっけ。
あれはすっごく恥ずかしかったんだぞ。
俺があの時の再現だけはさせまいと抵抗すると、フィはいっそう手の動きを強くする。
俺はまたもや「ぁあっ」っていう情けない声を出した。

「あーっはははー。アルサイスさいこーーー。」

最高じゃねぇって。
フィは上機嫌で俺の乳首をいじりまわして、ついには上着を捲り上げて剥き出しのそれを嘗め始めた。
ザラッとした舌が力を加減しながら俺の乳首を這う。
悔しいけど、すっごく気持ちがいい。

「もーっと声出してー。」

フィが楽しそうに俺に要求するが、冗談じゃない。
こんなはずかしい声、聞かせられるか。

「あーーっあぁぁ。」

・・・我慢できない。
526D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:02 ID:eABvCtBJ

くすぐられたら、笑う。それくらいに自然に声が出る。無理に我慢したら窒息しそうだ。
だが、結局フィを喜ばせる結果にしかならなかった。
フィはときおり笑い声を上げながら、俺の乳首をいじるのをやめない。
それどころか強弱をつけていじって、俺の反応を楽しんでいる。

「こうするとー声がたかーくなるねー。きもちいーの?」

認めたくないが、きもちいい。
乳首がこんなに気持ちいいとは思わなかった。このまま女の子にでもなっちゃうんじゃなかろうか。
いや、それはないだろうが、少なくとも女の子みたいな声であえいでしまっているのは事実で、フィはそれを聞いて大喜びだ。
死ぬほどはずかしい。

「こんどーはこっちかなー?」

フィが俺の腹をなぞるように手を下ろし、ズボンの中にもぐりこませる。
ちんぽこに向かって進み、それを探り当てると手で包むように握った。

「もーう、かーっちんかーっちんだねー。」

ズボンが一気に下げられて、ボッキ状態のちんぽこが姿をあらわす。
ちんぽこの先から先走りの汁が溢れ出してて、フィの手を汚している。
しかもそのちんぽこにフィが舌を這わせたもんだから・・・。

「あはぁーーっあ!」

俺は背筋が引きつる思いで、大袈裟な「気を付け」の姿勢で喘ぎ声を上げた。

「あーっはーっはーっはー。」

またフィがおなかを抱えて大袈裟に笑う。
527D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:04 ID:eABvCtBJ

もう、はずかしいやら、頭に来るやら・・・。
わなわなと手が震えているのが自分でもわかる。
その時、俺に名案が浮かんだ。
受けに回るから恥ずかしい思いをするんだ。かあさんにしたようにフィを攻めて、俺をいじめる隙を作らなければいい。
そう決心した俺はフィにむかって攻撃に転じることにした。

「かくごしろよー!」

猛然とフィにつかみ掛かる。
フィはモンクだが、俺と同じように花の匂いにおかされているせいか、あっさりとおれの手にかかった。
床に仰向けになったフィを組み伏せるように上に乗っかると、道着の前を左右にに引っ張る。脱がせやすい。
道着の下の下着が邪魔だ。それも剥ぎ取ろうと思ったが、意外とベルトがしっかりと蒔きついていてとれなかったので、上にずらした。乳房が出れば十分だ。

「ちょーっとー。らんぼうにしなーいでー。」

フィが困り顔で文句を言うが、抵抗はしてこない。そもそも、こっちは聞く耳持たない。
手でフィの乳房を揉んでみる。かあさんから教わったように、始めは優しく。
かあさんと違って、少し小ぶりな乳房をもんでみると、意外なほどフィはおとなしくなってしまった。
目をつむって静かに呼吸している。

「んっ、んっ」

ときどき喘ぎ声がこぼれてくる。これはうまくいっているらしいぞ。
だんだんと力を入れて揉んでいく。
フィの乳房の中になにか「しこり」のようなものがあることに気がついた。気になって、もみながら探ってみることにする。俺は探求心旺盛だ。

「ああーん。あー。」

いきなりフィが声を出したのでビックリして手を離した。痛かっただろうか。
528D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:05 ID:eABvCtBJ

いや、今の声は違うな。たぶん気持ちのいいときの声だ。
自分なりに判断しつつ、フィの反応をうかがいながら乳房を揉む。
ここで失敗すればフィの反撃でまた恥ずかしい思いをするはめになる。俺は必死だ。
フィの乳首がとがってきた。俺はすかさずそれに食いついて舌で刺激する。

「ふうっ、ふぅあっ!」

よし、いい反応だぞ。
この調子でどんどんいくぞ。
俺はフィの乳房をもんで「しこり」を刺激しつつ、口で乳首をいじりまわした。
フィは気持ちよさそうな声を上げながら身体をくねらせるので、落ちないようにバランスをとるのも意外に大変だ。
しばらくそういう攻撃を続けていると、ふと疑問が頭をよぎる。
・・・ずっとこのまま続けるのか?
そうだ、フィを攻めている間は俺がいじめられる心配はないが、乳房を攻めるのをやめたらきっと反撃される。
その時は今まで以上にはずかしい目に会うのは確実だろう。
何とかしなくては。
俺はフィの乳房を攻めながら考えた。
結局、フィをイかせるしかないみたいだ。
となると・・・。
俺はフィの乳首から口を離すと、手では乳房を揉んだままで後ろを振り返った。
俺のお尻の下に、剥き出しのフィの性器がある。フィを満足させるにはここも攻めないとダメだろう。
俺は片方の手でそこの様子を探る。
手を触れた瞬間、「ひゃぅっ!」っと言う声と共にフィの身体がはねた。
もう性器はびっしょりだった。

「触ってもいないのに、すごく濡れてる。」

「やー、いっちゃダメー。」

フィが両手で顔を覆う。どうやら今更恥ずかしくなっているらしい。
529D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:07 ID:eABvCtBJ

俺の目の前で平気でパンツ下ろすくせに、どうしていまさら恥ずかしがるんだろう。
でも、これは仕返しするチャンスだ。

「フィってすごくエッチなんだな。こんなにびっしょりで恥ずかしいな。」

いじめてやることにした。
フィの顔を見て、聞こえるようにわざとはっきりした口調で言ってやる。

「ち、ちがーぅ。それーはー、、、花の匂いのせーいー、、。」

フィが今までとはうってかわってかぼそい声で言い訳する。
うわー。これは、かわいいかも。
俺の中からもっといじめてやりたいって衝動が、ぶわっと湧き上がってきた。
顔を覆うフィの手をつかんで、片方の手をフィの性器に当てさせる。
あらわになったフィの顔は真っ赤になっていて、目もウルウルだ。すごくかわいい。
その顔に向かって、じっと目を見詰めながら俺は慎重に言葉を選ぶ。

「エッチなフィは乳房をいじられると、こんな風にお漏らししちゃうんだろ?」

ちびったわけじゃないっていうことぐらい俺もわかっている。でも、それと同じくらいにぐっしょり濡れている。

「ちがうー。フィはおしっこ漏らしーてないよー。」

自分のことをフィと呼び始めた。これが地なのだろうか。
首をぶんぶんと振って否定する。その表情は真剣に俺に誤解だと訴えている。わかってるって。
でも、そんなフィを見るのがだんだん楽しくなってきた俺は、もっと意地悪になっていく。

「じゃあなに?おしっこでもないのにびしょびしょなのって、なんで?」

今は俺が優位だ。子供にするようにフィの言葉遣いに合わせて行く。
530D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:08 ID:eABvCtBJ

フィは言葉につまっている。
でも、言わせたい。
自分で、乳房を攻められて感じたって言わせたい。
どうすれば言わせられるだろう。

「おしっこたれのフィ?おしっこくさいよー。」

鼻をつまんで見せる。実際にはくさくなんてない。
でも、これは効果があったみたいだ。

「ちがうのー、これはーおしっこじゃなーいのー。ちがうお汁ーなーの。」

よし、次だ。

「じゃあなに?おしっこじゃなくて、何の汁なの?」

フィは口篭もる。
おれは容赦しない。

「お漏らしなんてはずかしいー。」

「ちがうのー、アルサイスがおっぱいいじるからー、感じちゃったのー。」

「おっぱいいじられて感じたから、おしっこ漏らしたんだー?」

「おしっこじゃないのー。これはー・・・。」

言え。
言え。
言え。
531D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:10 ID:eABvCtBJ

「これは?」

「フィのエッチなお汁な、、、のっ、、、。」

言い終わらないうちにフィがビクッと身体を揺らす。
まさか。
イったのか?

「触ってもいないのに、イったの?」

フィはぶんぶんと頭を横に振る。
でも、間違いない。フィはイった。

「いま、イったよな?はずかしいのに、触ってもいないのに、イっちゃったよな?」

面白くって、ついついフィに聞いてみる。
フィは泣き出してしまった。
腕を目にあてて、涙声で「ちがうのー。ちがうのー。」と繰り返す。
めちゃくちゃかわいい。
フィのそう言う姿を見て、俺はゾクゾクしてきた。
今までいじめられてばっかりだったけど、いじめるってこんなに気持ちいいことだったなんて。驚きだ。
泣きじゃくるフィをみていると・・・、もっといじめたくなる。
俺はフィの頭をなでた。

「お漏らしじゃなかったんだね。おっぱい気持ちよかったんだね?」

優しい声で聴く。
フィは泣き声交じりに「うん・・」とうなずいた。
532D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:12 ID:eABvCtBJ

俺が納得したことで安心したらしい。
ごしごしと腕で涙を拭いている。

「フィはおっぱいいじられるだけで濡らして、触らなくてもイっちゃうエッチなんだよね?」

もっといじめる。
こんなに面白いのに、やめられるか。
俺の言葉にフィは目を見開くと、また目に涙をためた。

「ほら、ここビクビクしてる。」

俺はそっとフィの性器を触った。

「ひゃぁあん!」

触った俺もビックリした。ほんのちょっと振れただけなのにフィは大きな声を出す。

「だめー。イったばっかりーだかーら、敏感なのー。」

俺は聞き逃さない。

「やっぱりイったんだな。フィはエッチだなー。」

俺自身半信半疑なのだが、本当にイってしまったみたいだ。
まだ性器には触れてもいなかったのに、なにが原因だったんだろう?
ふと視線を性器に移すと、まだヒクヒクと振るえながらいっそう汁を溢れさせている。
俺がいじわる言うたびにジュワッ、ジュワッと溢れているみたいだ。
ひょっとして、いじめられて興奮してるのか?
533D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:13 ID:eABvCtBJ

「フィはいじめられると感じちゃうのか?」

「!!。ち、ちがうよー。フィはーそんな・・・、ヘンタイじゃーないーよ。」

また、性器から汁がこぼれてきた。
これは間違いなさそうだ。

「また濡れてきた。フィはヘンタイだな。」

いじめられて興奮するなんて、考えられない。
フィは本物のヘンタイだな。マゾってヤツ?

「ちがうー。ちがうー。フィはーヘンタイじゃーないー。」

泣きながら必死に否定するが、そのたびに性器から汁があふれる。
俺はその性器に手を伸ばして指を入れてみた。

「ああーーー!」

かなり敏感になっているらしい。指を入れるだけで狂ったようにあえぐ。
そして中をひと掻きして、汁で指を濡らすと、それをフィの目の前に持っていく。

「こんなに濡れてるじゃんか。いじめられて興奮したんだろ?」

フィは自分の汁で濡れた俺の手から目をそらして、ぎゅっと目をつむった。
否定してこない。
目からこぼれる涙を見ていると、俺の方まで胸を締め付けられる思いになってくる。
いじめられっこの俺としては、いじめられる立場の気持ちがよくわかる。
でも、いまは心を鬼にする必要がある。
今ここでフィを征服しておかないと、後で何をされるかわかったもんじゃない。
534D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:15 ID:eABvCtBJ

俺はフィの性器に手をもぐりこませて、激しく中をこすった。

「フィ。気持ちよかったんだろ!?フィはヘンタイマゾなんだろ!?」

厳しく言う。
性器の中はグッチョグッチョで、俺が問い詰めるたびに反応を返す。
いくら言葉で否定してきたところで、こんな風に反応されれば否定なんてまったくの無駄だ。

「ちがうのー。フィはー、そんなーー、っっあ!」

またイくみたいだ。だがそうは行かない。
俺は性器から指を抜いた。このままイかせちゃフィを喜ばせるだけで終わってしまう。
俺の目的はフィを服従させることだ。2度と俺にいじわるできないように。
案の定、寸止めをくらったフィは不満の声を上げる。

「あー、アルサイスー。やめちゃダメー。」

「フィが素直にホントのこといわないから、もうしてあげない。」

俺は冷たく言い放った。
フィはやっぱり泣きそうな顔で「えー」と漏らすと、自分の手を性器に持って行く。
自分でする気みたいだ。
やらせるわけに行かないので、その手をつかんで阻止する。

「アルサイスー。はなーして。がまんできーなーい。」

535D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:17 ID:eABvCtBJ

「なにが我慢できないんだ?」

「い、イきたいのー。イかないとだーめなのー。」

「フィがホントの事ちゃーんといってくれれば、イかせてあげるよ。」

ここが正念場だ。

「うううーー。フィはエッチだから、イきたいー。」

「違うだろ。フィはいじめられて興奮するヘンタイ猫だから、いじめられてイきたいんだろ。」

「ちがうー。フィはーヘンタイじゃなーいー。」

フィがまた涙をボロボロこぼして反論するが、性器からはジュクジュク汁が溢れている。

「こんなに濡らしてさ。イかせてあげるから。フィはいじめられるとエッチになるヘンタイ猫だって、正直に言え。」

「ぁうー。フィは・・・・いじめられ・・・・・猫なのー。」

「聞こえん。もっとはっきり言え。」

これ重要。きちんと自分で認めさせないと、後でうやむやにされちまう。

「ああーぅ。フィはー、いじめられるとっ、エッチになるーヘンタイ猫なっ。あうあっ!」

あ、またイっちゃったよ。
こりゃ面白い。いじめる側だとこんなに面白いもんだとは思わなかったなぁ。
しかも、恥ずかしそうに顔を覆うフィがとてもかわいい。
536D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:19 ID:eABvCtBJ

俺はなんとも言えない感情が涌き出てきて、フィにキスをした。

「ヘンタイなフィ。かわいいよ。」

本音を言いながら頭をなでてやる。
フィの顔は涙でぐしょぐしょだけど「かわいい」って言われて、はにかんでいるところなんか凄くかわいいと思った。
たまらん、俺のちんぽこも最高潮のボッキレベルだ。
それにフィが気がついたらしい。

「アルサイス苦しそう。フィに嘗めさせて。」

俺は一瞬考えたけど、もうフィには俺をいじめる気なんかないだろうと思えたので、素直にちんぽこをフィの顔の前に差し出した。

「フィが上手に嘗めてくれたら、もっと気持ちよくしてあげる。」

そう言うと、フィはうれしそうに俺のちんぽこを嘗め始めた。
ここであまり情けない声を出すと俺の優位性がぐずれる。気持ちいいのだが、がんばって声を押し留める。
それでもぎりぎりになっていた俺のちんぽこは、フィの絶妙な攻撃にあっさりと爆発した。
ちんぽこはフィに咥えられたままで、口の中に出してしまった。
でも、なんだか悪いことをしたって気にはならない。むしろ満足感がある。
フィは俺の射精が終わるまでしつこくちんぽこを嘗めつづけると、吸いたててちんぽこの中から精液を搾り取ろうとすらする。
これがまた気持ちいい。

「ぉぉぉー・・・。」

我慢しきれずについ声が出たが、フィはいままでみたいな大笑いではなくて、うれしそうな笑顔だった。
俺を確認した後でちゅるっと俺のちんぽこから口を離して、精液を口の中でもぐもぐさせている。まずくないんだろうか。
537D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:20 ID:eABvCtBJ

俺がじっとその様子を見ていると、フィは俺の視線を感じながら精液を飲み込んだ!?
飲んじゃったよ。びっくりだ。

「んふー。おいしいよ、アルサイスー。」

しかも笑顔だ。
精液って実は美味しいものなのか?
俺はフィの口に自分の口を重ねて、キスをした。
俺の精液がまだ残っているはずだ。フィの口の中に舌をねじ込んでみると、ネチャッとした感触が俺の舌にまとわりつく。
ん、苦い。くさいし。しょっぱい感じもする。
やっぱ、うまいもんじゃない。
すぐに口を離したが、フィはとろんとした表情で俺を見上げている。
なにかを期待する目だ。
そうだった、うまく嘗めれたらもっと気持ちよくする約束だったな。
よし、そんなに欲しいならやってやろうじゃないか!

「約束だったから、もっとしてあげるな。」

「はやくー。アルサイス。もっとー・・・。」

か、かわいいい。
俺もだんだんその気になってきた。
こりゃ、長くなりそうだわ。
それでもどこかで冷静な俺の頭は、フィに優位を奪われないように策を練りつづけていた。

「お願いしな。そしたらこれをフィに入れてあげるから。」

フィの目の前で、いまだにボッキしたままのちんぽこを揺らして見せた。
まるで猫じゃらしで遊ばれる猫のように、フィはそれをもの欲しそうに見つめている。
フィが俺にお願いをするのに、大した時間はかからなかった。
538D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:21 ID:eABvCtBJ




あれから、小一時間くらいが経過しただろうか。
あまりに俺が強く攻めすぎたせいで、フィが気をやってしまった。
俺の小さいちんぽこでも、満足させることができたらしい。かあさんの特訓もあって少しは上達したってことだろうか。
セックスをした気持ちよさの余韻と、フィを屈服させた満足感が俺を上機嫌にさせている。
静かに寝息を立てるフィにキスをしてから、部屋の窓を開け放つ。
既に深夜なために真っ暗な外から、さわやかな空気が流れ込んできた。
それから植木鉢の花を鉢からもぎ取ると、窓のそとに投げ捨てた。
これのせいで、またエッチするはめになったから、もう見たくもない。
ベッドにもどるとフィの横にもぐりこんで、そのまま寝ることにする。
なんかすごいつかれた。
横になるとすぐに眠気に襲われて、あっという間に夢の中に落ちた。

夢の中でレミールに会った。
彼女は悲しそうな目で俺を見つめていた。


追記

フィは後日腹を壊して寝込んだ。
切り身の中に混ざっていたイエローグローブにあったみたいだ。
539D.D ◆YaVfkIFfDc :04/04/05 14:25 ID:eABvCtBJ
□────────────────────
第5回の投下完了です。

第4回が重かったので箸休め的な話を考えてみたんですが
休みすぎでした・・・。

はじめに書いたとおり、次を最後にしたいと表いるのですが
諸事情により筆がまったく進んでおりません。

気長に待っていてくれるとうれしいです。
待っててくれた方々、たくさんのレスありがとうございます。

ではまたー
540名無しさん@ピンキー:04/04/05 16:21 ID:/yJLrczj
>>539
キター(・∀・)
モツカレ!
541名無しさん@ピンキー:04/04/05 16:40 ID:mhYM3Yc+


    ∧∧
    (゚ー゚*)<ワーイ♪ 待ってま〜す♪
    /   ヽ
    |  |〜
    し`J
     |||
     |||
   _______
  /     /\
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
  |____|/
542名無しさん@ピンキー:04/04/05 20:12 ID:h76IyPgV
(・∀・)またり待つわ〜♪
543名無しさん@ピンキー:04/04/05 22:55 ID:OYzzeZxO
イイ!
これからもガンバです〜(・∀・)
544名無しさん@ピンキー:04/04/06 01:53 ID:4NK67nxf
よん?
545名無しさん@ピンキー:04/04/06 13:44 ID:6VG016vJ
     _ _ __
     〈>´  ` くノ
     | i iノノ人)〉
     |ilリ、; _⊂|ヽ  ちがうー。ちがうー。
    /|メ」ヽy/メ」レ )   フィはーヘンタイじゃーないー。
    (  |_ // ノ/
    \ ̄|つ=|
    ∠\|ムゝ\
   ノノ/ / \ \
   ( ( /__/   >__)
   ∪/爻   /爻
    l_\  l_\
546545:04/04/06 13:50 ID:6VG016vJ
sage忘れると鬱になるって本当なんだね・・・・・・・
(=゚ω゚)ノ<ゴメンね
547名無しさん@ピンキー:04/04/06 13:57 ID:raO2M1jX
>>545 イ`ヘンタイ
548名無しさん@ピンキー:04/04/06 17:52 ID:yqNRulip
 乙ー!
 おっとり口調のミスラなフィたんが新鮮でカワイイ!
549名無しさん@ピンキー:04/04/07 01:00 ID:GrLNHY4l
俺の中でのフィの声は多田葵に決定。(COWBOYBEBOPのエド)
550名無しさん@ピンキー:04/04/08 02:11 ID:BCsEDWvc
>>549 に一票
551名無しさん@ピンキー:04/04/08 09:34 ID:jWggDLSK
>>549
 ソレダ!
552名無しさん@ピンキー:04/04/10 02:59 ID:GueyI59F
捕手
553名無しさん@ピンキー:04/04/10 23:22 ID:b6pNdIOH
トンベリ×猫キボン


トンベリはタテワレティムポアリで
554名無しさん@ピンキー:04/04/11 23:39 ID:fuojDf7C
/ja ディフェンダー <スレ>
555名無しさん@ピンキー:04/04/11 23:54 ID:hIj4ma+3
ギーブルにやらりたので、記念に保守
556名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:03 ID:Sv1k9Dxy
最近まったく勉学に励んでいない俺様がage
557名無しさん@ピンキー:04/04/13 02:34 ID:geSK3ULS
M-9-2クリアした記念に保守
558名無しさん@ピンキー:04/04/14 04:24 ID:UYAWG0Hu

559名無しさん@ピンキー:04/04/14 13:29 ID:BOieHQ03
保守しますんでどうか・・・期待age
560名無しさん@ピンキー:04/04/14 19:48 ID:m+JovZv1
板移転してたのか・・・探したよorz
561名無しさん@ピンキー:04/04/14 21:26 ID:MoECaEYo
人大杉で入れないことも結構あるようだし、専用ブラウザ入れれば良いんじゃなかろうか?
鯖移転してもすぐ見つけられるし。
562名無しさん@ピンキー:04/04/14 23:11 ID:BOieHQ03
前から後ろからage
563名無しさん@ピンキー:04/04/16 01:05 ID:/Xr6VQPM
物質から
564名無しさん@ピンキー:04/04/17 01:55 ID:eSvIWkrB
あげ
565名無しさん@ピンキー:04/04/18 04:13 ID:GPDUrsIb
保守sage
566名無しさん@ピンキー:04/04/18 23:42 ID:g55U5Fqp
最近急に書いてくれる人いなくなっちゃったね。
567名無しさん@ピンキー:04/04/19 00:44 ID:TIdJKpew
 鯖移転したり、人大杉だったり、GW進行前とか新生活にようやく落ち着いてきたりとかで、
みんな忙しいんじゃないかねぇ。
 ぼちぼち戻ってくるじゃないかなと期待しつつ、保守などしてみよう。
568名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:04 ID:8ED9pXcj
小説書きさん降臨きぼんぬと言ってるだけなのもあれなので、
駄作を書き上げたので貼ります。
自分で書いてて恥ずかしくなるほど国語能力低いです。
(´・ω・`)一応がんばって書いたつもりですが、
      かなり駄文なのでうざかったらスルーしてください。

>>553氏の言った感じで ミスラとdべりです。
569名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:04 ID:8ED9pXcj
=== Temple of Uggalepih ===

「コッファー発見〜」
何者もいない通路で声が響く、
瞬時に、そこに女の姿。ミスラである。
「ふぅ〜。インスニで敵から見えないって言っても、やっぱりドキドキはするね...」
独り言を言いながら、鞄の中を漁る。
「え〜と鍵は...」
鍵を見つけ出し、鍵穴に差込み回す
カチャリ、箱が開く。
そこに入っている物は、甲冑。サムライと呼ばれる東方の者の職業が身につける物である。
「おぉ...」
思わず、感嘆の声がでる。生を感じさせない石作りの通路に、響く声。
彼女、ナム・スラエジはAFを取る為にここ、ウガレピ寺院に来ていた。
「さてと、AFも取れたし。帰るか。なんだかここは薄気味悪い・・・」
後ろを振り返る。来た時と同じような通路。インスニを唱えて今来た道を戻る。

ピシッ
「へ?」
思わず声を出してしまった事に慌てる。
(よかったぁ、周りに誰もいな
ビシビシ
「・・・ん?」
足元を見る。 地面に亀裂が入っているのが見えた
(引かなきゃ!)
だが彼女の体が反応するより早く地面が崩れる。
「うわ!! わぁ〜〜〜〜〜.........」
570名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:05 ID:8ED9pXcj
=== Den of Rancor ===

・・・っ

意識が戻る。視界は真っ暗な闇で覆われている
(ここ、は...怨念洞...?)
体を動かそうと力をいれる
「あぅ!」
どうやら相当の高さから落ちたらしく。力を入れようとする体に痛みが走った。
(参ったなぁ...)
そう思いながら、手さぐりで壁を見つけ、寄りかかる。
不意に、灯りが見えた
(誰か、いるのかな...?)
灯りは徐々に、徐々に彼女との距離を縮めてくる。
(ああ、よかった。これで助かる...)
灯りの主に声をかけようとした瞬間、暗闇の中から刃が伸びてくる
「うゃぁ?!」
なんとも素っ頓狂な声が響く。
「オンナ・・・ミスラカ・・・?」
聞きなれない、聞き取りにくい声が後ろから響く。
瞬時に彼女は理解する。灯りの、声の主はトンベリだと。
急いで腰にある刀を抜こうとする、しかし腕に力が入らず、ナムは必死に灯りの主の姿を
見ようとしていた。
571名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:06 ID:8ED9pXcj
暗闇から、また一つ声
「ふむ。体に力が入らぬようだな。ミスラよ・・・」
先ほどとは違い、聞き取りやすい声が聞こえる。
体が動かない事を見透かされてしまった。トンベリは暗視できるという話を
カザムの冒険者の一人から聞いた事がある。
ナムは覚悟を決める。先ほどとは違う目だ。
「殺すなら、さっさと殺しなさい」
冒険者として生きていくという事は、常に死と隣り合わせであるということだ。
彼女も、それを覚悟して今まで冒険者として歩んできた。
「中々良い体つきじゃのぅ・・・。そこの者、このミスラをあの部屋まで運んで行くぞ」
「ワカリマシタ」
何か、また今までとは違う口調の声が聞こえる。いや、これは
(魔法詠唱。これはスリプル!?)
気づいたのと同時に、彼女は深い眠りに落ちた・・・
572名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:07 ID:8ED9pXcj
ん・・・
目を覚ます。先ほどとは違ってやや明るい場所。ウガレピの一室だろうか。
やや壁が緑がかっている
「ミスラ、メザメタカ」
咄嗟に体を動かそうとする。だが動かない。
そこでナムは自分の両手両足が縛られていることに気づいた。
「何をするつもり!」
大きな声で叫ぶ。目の前のトンベリは聞こえなかったかのように、奥にある扉を潜ってどこかに行ってしまった。
ナムは必死に縄から抜け出そうとしていた。 しばらくして、扉が開いた
「ミスラよ、どうやらお目覚めのようだな」
先ほど暗闇で聞いた声。
「一体、どういうつもり。殺すなら、早く殺してちょうだい」
「命をあまりに粗末にするでないぞ。ミスラ。いや、このような状況で私が言うのもおかしな話か...」
独り言のように目の前の、恐らく長寿なのであろう。顔にいくつか染みがついたトンベリは喋る。
「どういう経緯でここに来たのかは知らぬが、我等トンベリがアルタナの民を嫌っておるのは知っておるのぉ」
ナムは何も返さず、話を聞いている。
「今までも何人かここウガレピに不届き者がきおってのぉ」
若干、トンベリの言葉の恨みが強まった気がした。
「男は皆殺してきた。女は・・・わかるかのぉ」
トンベリがニヤリとしたように見えた。
「い、いや...」
「ほぉ。察しの良い娘さんじゃ。女は今まで皆犯してきた。・・・よいぞ。入れ!」
573名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:08 ID:8ED9pXcj
その声と同時に、部屋に三人のトンベリが入ってくる。
「おまえの相手をするのは、この三人じゃ。もちろん、これから何人も相手をしてもらうがな」
「いや、やぁ!」
必死で手足を動かそうとするが動かない。
既に今の彼女の目は先ほどとは違う。完全な雌の目だった。
「そうじゃ、これを忘れておった」
そう言うと、トンベリはコートのポケットから瓶に入った気味の悪い緑の液体を取り出した
「ほれ、これを呑むんじゃ」
ナムの口に瓶を持ってくるが、抵抗をする。
「仕方ないのぉ」
そう言うとトンベリは魔法を詠唱する
(この詠唱は...サンダー!)
トンベリの手から雷がナム目掛けて放たれる
「やああああああああ!!!!」
雷はナムに直撃する。その間にトンベリが口に瓶を持ってくる。
痛みに気を取られて、液体を飲みこんでしまう
「飲み干したようじゃのぉ。待たせたなおまえら、好きにするがよい」
そういうと染みのついたトンベリは奥の扉から消えて行った
574名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:09 ID:8ED9pXcj
「イイカラダダナ」
そう言って一人のトンベリが近づいてくる
「やめ....て...」
何故か呂律が回らない。
「サッキノクスリガ、キイテキタミタイダナ」
そう言いながら脚の鎧を外してくる。
「ナンダ モウヌレテルジャナイカ」
「や、めてぇ....」
自分でも驚くほどに体が熱を持ち始めている。先ほどの緑の液体は、媚薬だと気づくが、もう遅い。

クチュ クチュ
いやらしい音が部屋に響く。
「んぁあ!」
トンベリがナムの性器に指を入れてくる

チュク クチュ チュ
「あ!ふぁあ!」
体に力が入らず。トンベリのされるがままの状態である。
ポタ ポタ
自分の愛液が床に垂れる音が聞こえる。それが酷くいやらしくって、余計に体は興奮していく。
「オイ、モウイイダロウ」
先ほどまで後ろで見ていたトンベリが言う
「ソウダナ」
そう言うと三人のトンベリは一斉にズボンを脱いだ
575名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:09 ID:8ED9pXcj
「や....」
トンベリのモノはもう勃起していた。
緑色の、グロテスクな肉棒。
強引に四つんばいの格好にされる。
「ミスラ タノシマセロヨ」
そう言うのと同時に、後ろのトンベリがナムのアナルにバックの体勢でペニスを入れる
「い、いたぁぁい!」
「ソノウチ キモチヨクナル」
媚薬の効果か、にゅるりとペニスがアナルに入ってくるのを感じる
強引に腰を前後させるトンベリ
「やぁん!ぁ!ぁ!ん!あぁ!はぁぁん!・・・んぶ、んん〜!」
前のトンベリがナムの口にペニスを含ませる。
「んぶ、んむ・・・」
「オレハコッチノアナヲツカオウ」
残りのトンベリは四つんばいになってるナムの下に重なるような形で
愛液でぐちょぐちょになったナムの性器にペニスをいれる
「や、そっちは!んむぅ!」
ペニスから口を離すが、再度口に入れられ、髪を掴まれ顔を前後に動かされる。
ぐちゅ ぐちゅ ちゅぶ ちゅぼ
自分の性器からトンベリのペニスが出入りする度に淫乱な音がする
「む!ん!むぅぅ!」
「ソロソロ・・・」
「むぁ!むぅ!・・・・んん?!」
口の中に、熱い液体が注ぎ込まれる。
吐き出そうとするが、深く口にペニスを咥えこませている為、飲みこむしかなかった
喉を鳴らし、トンベリが口に出した精子を飲み干す。
576名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:10 ID:8ED9pXcj
「やぁ...はぁん!ああん!」
その間も他のトンベリはナムの性器とアナルを責めつづける。
先ほど口内射精したトンベリは、鎧を外し、乳房を責め始める
「んあぁ!はぁん!やめ、あん!てぇ!ふぁぁあん!」
しかしトンベリの責めは止まらない
「ソロソロ、ダスゾ・・・!」
「オレモダ・・・!」
「や、やぁぁ!!中は、やめ!あはぁん!!!」
乳房を責められたのもあり、既にナムは絶頂近くまできていた
「ダスゾ!」
どくっ どくっ とトンベリの精子が子宮に、アナルに注ぎ込まれるのを感じる。
「やああああああああああああああああああ!!!!!!」
中に射精されたのと同時に、ナムは果ててしまった・・・

絶望の中、ナムはイッた快楽で気を失った・・・
577名無しさん@ピンキー:04/04/19 01:11 ID:8ED9pXcj






薄ぐらい部屋の中から声が漏れていた
「はぁん!あぁん!ちょうだい!中に射精してぇ!」
そこには変わり果てたナムの姿があった、体中にトンベリの精子の後がつき、彼女の目には淫らな色しか写っていなかった・・・
「んぁん!あぁ!いい!!もっと!もっとぉ!!!!」

今日も怨念洞にはミスラの淫乱な声が響き渡っていた・・・
578566=568:04/04/19 01:16 ID:8ED9pXcj

貼り終わりました。

本当駄文ですみません。一応これでもがんばったつもりですハイ orz
もしよかったら、ここがだめ ここの文はこうしたほうがいい とご教授してもらえると
助かります。

では、駄文うpして申し訳ありませんでした orz
579名無しさん@ピンキー:04/04/19 07:01 ID:2NoCAoBI
む`(´Д`)っはぁ
580名無しさん@ピンキー:04/04/19 16:30 ID:1Nb3oE1F
>>578
とにもかくにも、まずは何より「駄文すまん」を連発するのは
荒れる原因にもなりかねんのでやめてくだされ。

SSを読む前に「んなこと言うぐらいなら書くなや」と思われたら損でしょ。
581名無しさん@ピンキー:04/04/19 22:56 ID:9EkgybSC
イイよイイよ〜
582名無しさん@ピンキー:04/04/19 23:02 ID:F7ZjeTIK
>>578
ここは小説板でもないんで、エロければ何でもOK
583名無しさん@ピンキー:04/04/20 01:41 ID:S59tG3OP
>582
まあ結論を言ってしまえばそうだな
584名無しさん@ピンキー:04/04/20 02:08 ID:2NofgQ0Q
むしろもっとエロキボンヌ

578氏応援&期待age!
585名無しさん@ピンキー:04/04/20 23:30 ID:uokP6j1V
たまにはソフトエロキボンヌage
586ユウナ:04/04/21 02:08 ID:J8ISZTfR
ユウナです・・
なんだかむずむずするんです・・どうしたらいいですか?
587名無しさん@ピンキー:04/04/21 02:56 ID:aP6zq6yq
くしゃみなら部屋の電気見上げたらでるぞ
588ユウナ:04/04/21 03:38 ID:J8ISZTfR
違うんです・・鼻じゃなくって、もっと別のトコが。。
589名無しさん@ピンキー:04/04/21 04:18 ID:E75hTYWB
なんだ、目が痒いのか。それは間違いなく花粉症だ。
俺も今年から発症してえらい辛いよ。マジで眠れねえ…
病院行くべきなんだろうか…
590ユウナ:04/04/21 04:24 ID:J8ISZTfR
はい・・そうなんです、目が・・
って、あのーーーー!!!
負けましたぁ
591名無しさん@ピンキー:04/04/21 06:33 ID:Y5JQncL3
ユウナはFFXなんだが
592名無しさん@ピンキー:04/04/21 12:03 ID:rcUSd75q
うだうだ言わずにとっとと脱いで脚開け。
面倒な時もあるんだ。
593名無しさん@ピンキー:04/04/22 06:57 ID:cqbnI+2R
>>591
名前がユウナってだけだったりしてな
594名無しさん@ピンキー:04/04/22 13:40 ID:JYxjRcei
しかしスフィラのユウナさんはシンを完全に倒した大召還士サマなのに、あんな半裸みたいな格好で
ユリパ!とかやらんと生活できんとは可哀想なお方だ。
595名無しさん@ピンキー:04/04/22 22:39 ID:YYaG1brA
実際ヴァナでのPC同士でのエロチャット人口ってどれくらいかにゃぁ。
と興味津々な漏れのお年頃ミスラ
596名無しさん@ピンキー:04/04/23 01:07 ID:P5E3sTv6
【ミスラ】【肉】【穴】【入り口】【振動】【ください】
597名無しさん@ピンキー:04/04/23 17:17 ID:ZYyqLIkL
>>595
86.7%はやってるだろ
598名無しさん@ピンキー:04/04/23 22:01 ID:Yx9ApHkZ
>>597
それは多すぎw
ヴァナカプールはかなりの確立でやってると思うがw
599 名無しさん@ピンキー :04/04/23 23:12 ID:37vZssE+
きもいね;
600名無しさん@ピンキー:04/04/24 00:00 ID:1//nWDXR
>>599
このスレ来ておいて「きもいね;」もクソもあるかこのキモオタヴォゲァアァァァァァ!!!
というのはさておきヴァナ恋愛ってんじゃなくRPとして割り切って遊んでる人ってのは多くないのかねぇ。
リンカーンLSとか欲しいヨ。。。
601名無しさん@ピンキー:04/04/24 04:49 ID:Erw+PYJg
>>600
大統領LSを想像してしまったジャマイカ
「プレジデントと呼べ!」
602名無しさん@ピンキー:04/04/24 07:30 ID:6IeYLVZX
つか、やっぱりこのスレって元ヴァナ住人よりも現役ヴァナ住人の方が多いのか?
603名無しさん@ピンキー:04/04/24 10:16 ID:IjQs+Bq1
どうも、ヴァナ恋愛しているものです。
エロチャットは、正直きもいと自分でも思うけど結構やりたいです。
大抵「きゃー恥ずかしい」とかでおもいっきりストップしますよ。
こっちのほうが恥ずかしいがな!
ということでエロチャットしてるカップルのログを見たい。
604名無しさん@ピンキー:04/04/24 10:44 ID:XHu4X4eB
周りネカマだと判明してるやつらばっかりでヴァナカノ作る気になれない漏れはどうすれば・・orz
605名無しさん@ピンキー:04/04/24 12:28 ID:1//nWDXR
何期待してるんだよw
女子ゲーマーと仲良くなってあわよくばオフ会でゲッツなんて考えてるワケ?
中の人が男の方が気兼ねなくエロネタ振れるし、RPに徹してくれた方がヴァナで遊ぶ分には楽しいと思うけどな。
俺はな。
606名無しさん@ピンキー:04/04/24 16:02 ID:6mro9nve
ここに時々駄作投下してるモノですが、ヴァナではイイLSメンに恵まれシモネタは全開させて頂いております
>596 さん みたいなのは非常に盛り上がります。
でもエロチャはないですねぇ。テキストで書くのは平気ですがチャットは恥ずかしいかも…。
607名無しさん@ピンキー:04/04/26 00:08 ID:XrBcE7vh
一時期、報酬貰ってエロチャの相手してたけど、あれは疲れる。
人によっては3〜4時間ぶっ続けでガっついて来るし。
608名無しさん@ピンキー:04/04/26 01:40 ID:lEEsTDr8
報酬ってどんくらい?
というかどうやって集めたん?
609名無しさん@ピンキー:04/04/26 02:27 ID:dnZZfNzk
あげた方がいいかな?
610名もなき戦士の人:04/04/26 20:23 ID:dQE/SZpM
ミカさんシリーズ第3弾投下する準備ができてるのですが・・・

まだ需要あるかな?
611名無しさん@ピンキー:04/04/26 20:34 ID:O4qLYPeb
よし、レッツ投下開始せよ!!!!


すいません、投下してくださいorz
612名もなき戦士の人:04/04/26 20:50 ID:dQE/SZpM
では、いかせていただきます。
ミカさんシリーズ第3弾・・・・

『あつまれ!だんぐるふ温泉』

「ちくしょー!またハズレかよ!」
大トカゲの死体を前に、ヒュームのモンクが悔しげに叫ぶ。
南グスタベルグ西部。今日もこの辺りは希少価値の高い脚装備『リーピングブーツ』を狙う多くの冒険者たちで賑わっていた。
彼はそのアイテムを落とすノトーリアスモンスター『Leaping Lizzy』を見つけ、倒すことに成功したようだが・・・・
結局、目当てのブーツは手に入らなかったようだ。
「あーあ・・・なんか疲れた・・・モグハウスに帰って一眠りすっか・・・・って、なんだこりゃ?」
帰路に着こうとした彼は見慣れない立て札を目にして足を止めた。
「グスタベルグ名物・・・だんぐるふ温泉・・・?」

「いらっしゃいませーー!!モンク一名様ごあんなーい!!」
「へーい!ささ、お客さん。うちの温泉で、冒険の疲れをじっくりと癒していくといいでやんすよ」
―立て札の案内を頼りにモンクの男がやってきた先には、まさしく温泉場が存在していた。
木造の脱衣所にはご丁寧に『男湯』『女湯』『混浴』などと書かれたのれんが下がっており、
その前で二人の男―ヒュームとタルタル―がモンクを出迎えた。
「えっと・・・ここってマジで温泉なワケ?」
「はい、マジで温泉でございます」
営業スマイルでヒュームの男『タク』はそう答えた。
「この西にある『ダングルフの涸れ谷』はかつてガルカたちの温泉地として賑わっていた場所でやんす。
あっしらはそれを現代に蘇らせた、と言う訳でやんすよ」
誇らしげに解説するタルタルの男『ポンタ』。
そう、彼らこそがこの南グスタベルグに突如として出現した温泉場の仕掛け人であったのだ。
まあ、地理的なことを言えば『だんぐるふ温泉』ではなく『ぐすたべるぐ温泉』が正解なのだろうが
ガルカの温泉場の昔話にあやかって、『だんぐるふ温泉』にしよう、とポンタが提案したのである。

613名もなき戦士の人:04/04/26 20:54 ID:dQE/SZpM

タクとポンタは軍資金稼ぎのために冒険者相手に商売をしようと考え、NMを狙う中級冒険者や、
経験を積もうとトカゲやカニなどと戦う初級冒険者たちで賑わう、ここ南グスタベルグに目を付けたのである。
利用するのは西部に数ヶ所湧き出ている温泉である。ここの一部を温泉場に改造して、料金を取ろうと目論んだのだ。 
二人は拙い木工スキルを駆使して脱衣場を製作し、つるはしで岩を削って浴場らしく見せることに尽力した。
そして浴場の周りを木壁でかこみ、ついに『だんぐるふ温泉』は完成したのである。

最初二人は、材木やつるはし等を購入するためにつぎ込んだ金のことを考えると
『はたして元が取れるのだろうか?』
と不安だったのだが・・・それは杞憂に終わった。
NM退治や修行に疲れた冒険者たちだけではなく、
かつての自分たちの過去を偲んだガルカたちが噂を聞きつけてはるばるとやってきたのである。
お土産品として作った「トカゲ饅頭」や「クゥダフもなか」も好評を獲ており、売り上げを伸ばしている。
『だんぐるふ温泉』は確実に観光地として注目されつつあった。
タクとポンタも、もともとは冒険のための資金稼ぎの為に始めた事業だったのだが、
『もう冒険者なんてやめて、この温泉で喰って行こうか?』
なんて考える始末であった。

そんな順風満帆のだんぐるふ温泉に近づく黒い影があった。
「―ふーん・・・あそこが最近ウワサの『だんぐるふ温泉』か・・・」
尻尾をふりふり、『ヴァナ・ディール観光マップ』を片手にミスラのモンクがつぶやいた。
どうやら、彼女も温泉が目当てのようである。
たっぷりとした胸をこれまた目のやり場にこまる胴装備のしたに詰め込んだ彼女の名は・・・ミカ。

今、ダングルフ温泉に嵐が巻き起ころうとしている・・・・
614名もなき戦士の人:04/04/26 20:57 ID:dQE/SZpM
「あ、兄貴ぃー!!た、大変でやんす!!」
「ど、どうした!客からクレームでも来たのか?」
「い、いや・・・あ、あの女が・・・ミカが来るでやんすよーーー!!」
「・・・なーーーーー!?」
血相を変えてやってきたポンタの報告に、タクも思わず大声をあげる。
ミカ・・・かつてタクとポンタが旅をしていた時に関わったミスラの娘である。
とある事情で体調を崩したミカに対して、二人は様々なえろえろ行為をしまくったのだが、
その後回復した彼女にボコボコにされてしまったという過去があるのだ。
−その女が来る。かつての惨劇が脳裏をよぎり、タクは眩暈がした。
「あっしが買出しから帰る途中、あの女が観光マップをもってこっちに向かっているのを見たでやんす。
あっしは先回りして戻ってきたでやんすが・・・もうそろそろ、うちへ到着する頃でやんすよ」
ポンタはもう顔面蒼白である。あの時のミカの苛烈を極めた報復は、いまだ彼らの精神にトラウマとして残っていた。
・・・無論、自業自得ではあるのだが。
タクが歯噛みして呻く。
「くっ・・・有名になってしまったばかりにあの女が客としてうちにやって来るとは・・・」
「ああ・・・あっしはもうあんなヒドイ目にあうのはごめんでやんす。そ、そうだ、『休業中』の看板をたててごまかせば・・・」
「―いや、まて。ポンタ」
慌てまくるポンタを、いきなり冷静な口調になって静止するタク。
「これは・・・俺たちにとっての試練かもしれない・・・」
「は?」
妙にシリアスな表情で語り始めるタクを、ポンタがポカンとして見つめた。
「この温泉を続けていくにせよ、冒険者を続けるにせよ・・・あの女の恐怖を心の底から取り除けないかぎり、
俺たちはこれ以上前に進むことはできねぇ・・・俺はそう思う」
「!!!」
ずがーん!と雷に打たれたようなショックをうけ、ポンタは硬直した。そして・・・
「おおおお!!兄貴ぃー!!渋いでやんす!!カッコよすぎるでやんすーー!!」
怒涛のような勢いで感動の涙を流すポンタ。
「あの女を迎え撃とうぜ、ポンタ。俺たちの・・・未来を掴み取るために!」
「うおお!!あ、あっしは兄貴についていくでやんす!!」
こうして、なにやら熱血な雰囲気(どことなく安っぽい)が漂うなか、『対ミカ接客作戦』が動き出したのだった。
615名もなき戦士の人:04/04/26 20:59 ID:dQE/SZpM
えー、そんなわけで第3弾。タクとポンタの雪辱戦です。
はてさて、どうなることやら?
616名無しさん@ピンキー:04/04/26 21:39 ID:FqJBas/O
続きまだー?(AA略

はぁはぁ
617名無しさん@ピンキー:04/04/26 22:12 ID:mf359Qn8
(゚∀゚)=3
618名無しさん@ピンキー:04/04/26 22:49 ID:PAK+ghE8
(゚∀゚)=3 ウマー!!
619名無しさん@ピンキー:04/04/26 22:53 ID:tzb25a4i
ミカさんシリーズ大好きなので激しく期待
ミスラで巨乳ってとこがなんとも・・・
620名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:11 ID:ljzNDPqJ
まだー?ミカたんファンです^^
621名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:40 ID:kaXM77re
全然関係ないんだが、こないだミカなんとかって名前のミスラが居たそうでな。




ちくしょー!胸見たかった!
622名もなき戦士の人:04/04/27 01:23 ID:9KiAn//X
うわぁぁ ヴァナから戻ってみればこんなにレスがきてる
じゃあもうちょっとだけ続きを・・・

『あつまれ!だんぐるふ温泉』続き

『いらっしゃいませー。だんぐるふ温泉へようこそー』
だんぐるふ温泉に着いたミカを出迎えたのは従業員と思しきヒュームとタルタルであった。
「へぇ、けっこういい雰囲気じゃない。・・・って、あんたらそれはナニよ?」
ミカが怪しそうに二人を見つめる。まあ無理も無い。
従業員二人が『ポーンマスク』を装着して素顔を隠していたからである。
無論、二人の正体はタクとポンタだ。確かに怪しいが、まだ正体を知られるわけにはいかない。
「ま、まあ、コレは我々のユニフォームのようなモノでして・・・」
怪しげな風貌の従業員は妙に落ち着かない様子であるが、生来大雑把な性格をしたミカはそれ以上突っ込むことはしなかった。
「ふーん・・・まぁいいけど。んーと、入浴料は200ギルだっけ?」
と、財布の中身を確認するミカをヒュームの従業員が制止した。
「あ、それなんですけど。実はですね・・・よっと!」
すぱぱーん!!ぱぱーーーん!!
「ひゃっ!?」
突然の破裂音。タクとポンタがエアボーン、桜花絢爛などの仕掛け花火を発射したのだ。
「・・・な、なに?」
623名もなき戦士の人:04/04/27 01:25 ID:9KiAn//X
目をぱちくりさせるミカの頭上に桜花絢爛のピンク色の花びらが舞い降りてくる。
「おめでとうございますー!!あなたはわがだんぐるふ温泉の一万人めのお客様でございますーー!!」
「へっ?い、いちまんにん・・・って?」
唐突な展開にあっけにとられるミカ。
「今回一万人めのお客様には特別サービスでやんす〜!
料金無料の上に、わがだんぐるふ温泉の誇る”スペシャル温泉”にご案内するでやんすよーー!!」
「ええー!タダ?しかもスペシャル!?ホントにぃ?」
やっと自分の身に起こった幸運を理解できたのか、ミカの表情がパッと輝いた。
スペシャル温泉・・・やはりスペシャルというからには一般客とは違う特別なサービスがつくのだろうか。
それとも、特別な効能のある温泉か?
ミカは瞳を輝かせながら想像を膨らませていく。
「はいっそれではさっそく!お客様をスペシャル温泉へごあんなーい!!」
「はーい!でやんす」
「んふふー。スペシャルかぁ・・・わくわく」
うれしそうに尻尾をふりながらポンタに先導されていくミカ。

その先にどんな淫靡なワナが待ち構えているとも知らずに・・・
624名もなき戦士の人:04/04/27 01:28 ID:9KiAn//X
「まぁ・・・そんなに期待したほどでもなかったかな・・・けど」
スペシャル温泉、といっても温泉自体はそれほど特別な感じはしなかったが、
各種ドリンク類や名物トカゲ饅頭が呑み放題、食べ放題というのは結構嬉しい。
美しい月明かりの下でパインジュースをぐいっ、とあおると、ちょっと贅沢な気分に浸ってしまうミカである。
「ぷはー・・・きてよかった。冒険もいいけど、たまには息抜きも必要だよねぇ・・・」
湯船につかりながら、ミカは大きく伸びをした。
その拍子に見事な巨乳がブルンとゆれ、湯面にぶつかってちゃぷん、と水音があがる。

『おおおお〜〜〜・・・・・』
木壁に穿たれた小さな穴を覗き込みながら、男が感嘆の声をあげる。
「へへへ・・どうでやんすか、お客さん。極上の眺めでやんしょ?」
「ごくっ・・・あ、ああ・・・すげぇよ・・・ハァハァ」
ポンタにお客さんと呼ばれたその男は、荒い息をつきながらのぞき穴の向こうの絶景に目を奪われていた。
ちなみに彼は昼間にリーピングブーツを狙ってトカゲを倒していたあのモンクである。
ポンタに『1分間200ギルでいいモノをみせてやるでやんすよウッシッシ』と怪しげな誘いをうけ、
スペシャル温泉の隣にある隠し部屋に連れてこられたのだが・・・既に彼は1200ギルも払って覗き続けていた。
ミスラとしては常識外れなその見事な美巨乳が湯船にたぷんたぷんと浮かんでいる。
湯につかってピンク色にほてったその肌もたまらなく男の欲望を刺激してくる。
「ねぇ、お客さん。ホントに見るだけでいいんでやんすか?」
ポンタが再び男に問いかける。
「お客さんがお望みなら さらにグッドなサービス を提供するでやんすよ。・・・5000ギルで、ね」
「うぐ・・・だ、だがなぁ・・・」
これ以上のグッドなサービス。もうここまでくるとその内容は想像がつくというものだが・・・
625名もなき戦士の人:04/04/27 01:32 ID:9KiAn//X
「5000ギル・・・・くっ・・・・5000・・・ギル・・・」
呪文のように『5000ギル』を呟きながら激しく葛藤するモンク。
おそらく提供されるサービスとはあのミスラのカラダであろう。
しかし彼のような中級冒険者たちにとって、5000ギルはとてつもない大金である。
『ああ・・・でもなぁ・・・あんなすげぇ乳めったにお目にかかれねぇだろうし・・・しかも触ることなんて・・・ましてや犯れるなんて・・・・』
5000ギルあれば装備も買い換えられる。戦闘用の食費だって大切だ。ダメだ、目先の欲望に惑わされては。
「お客さん、今が千載一遇の機会でやんすよ。あんなエロいオッパイ、今を逃したら二度と触れないでやんすよ?」
「う、うう・・・・エロいおっぱい・・・しかし金が・・・」
「あのミスラの娘はねぇ、乳を責められるのが好きなんでやんすよ。
乳首をチュウチュウ吸われたりペロペロ舐められたりするだけですぐにイっちゃうエロ乳なミスラなんでやんすよ」
ポンタの声はまさに悪魔の誘惑のごとく、男の欲望を強烈に刺激していく。
「ハァハァ吸ったり舐めたりするだけでハァハァああでも5000ギルは大金でもエロ乳が目の前にハァハァ」
そろそろモンクの理性はかなりヤバイところまで来ているようだ。
『くくく、もう一押しでやんすね・・・』
「−お客さんのテクしだいでは、あの娘を持ち帰ってもらってもいいでやんすよ?」
「な、なにぃぃぃぃぃぃ!!??」
ポンタの衝撃発言に激しく動揺するモンク。
626名もなき戦士の人:04/04/27 01:36 ID:9KiAn//X
「サービス時間中に、もしもお客さんがあの娘に

『わたしはモンクさんの肉奴隷になります』

と言わせることができたら、そのままお客さんのものになる、ということでどうでやんすか?」
うまくやれば アレが 5000ギルで 俺の所有物?
「ほ、本当だな!?本当に、俺があの娘を持って帰っちまってもいいんだな!?」
「だから、お客さんの実力しだいでやんすよ。
・・・さぁ。 や り ま す か ? や り ま せ ん か ?」
「や、やる!!やらせてくれっ!!うおおおっ、ぜ、絶対にモノにしてやるからなぁ!!」
ついにポンタの誘いに乗ってしまうモンク。彼のズボンの股間部分はパンパンに膨れ上がっていた。
既に彼の脳内ではミカとのめくるめく肉欲の毎日が浮かび上がっているのだろう。
「はぁい。では、前金5000ギル頂くでやんす」
嬉々としてギルを支払うモンクを見上げながら、してやったりとほくそ笑むポンタであった。
『どうやら接客作戦の第一段階は成功でやんすね。あとはタク兄貴の仕込みがうまくいっていれば・・・・』


じゃあ、今夜はここまでということで。
では、また。

627名無しさん@ピンキー:04/04/27 02:33 ID:bTepdcN7
うおおおお
いい所で終わってしまった。
続き希望!
628名無しさん@ピンキー:04/04/27 06:09 ID:NzwG/zug
あぁぁそこで終わるのかあqwせdrftgふじこlp;@:[]

激しく続きキボン(´Д`;)ヾ
629名もなき戦士の人:04/04/27 11:22 ID:u8CSYymt
続きいきまーす。いよいよミカさんピンチです。

「すいませーん、パインジュースおかわりくださーい。あ、それとクウダフもなかも持ってきてー」
裏方で怪しげな取引が行われていることなど露知らず、温泉でサービスを満喫するミカ。
そんな彼女の声に応えるかのように湯煙の向こうからゆらりと何者かが近寄ってくる。
「あ、従業員の人?それじゃおやつはそのへんにおいといて・・・」
しかし、人影はミカの声など聞こえないかのように、湯船のほうに近づいてくる。
「?・・・な、ちょ、ちょっとぉ・・・?」
温泉の従業員とはいえ、裸を見られるのは抵抗がある。
ミカはその豊かな胸を両手で覆い隠して(手で簡単に隠せるような代物でもないが)、その人影の様子を伺った。
「え、ええっ!?な、なによあんた!?」
湯煙のむこうから現れたのはミカのまったく知らないヒュームの男だった。
しかも男は全裸である。がっしりとした体つきの彼が冒険者の端くれであることはなんとなく想像がつく。
その男は湯船につかったミカを欲望に染まった目で見下ろしており、はぁはぁと荒い息をついている。
男の股間には青黒い血管を浮かべてピクピク動く激しく勃起した肉棒が、これでもかとばかりにそそり立っていた。
「へへっ・・・いやぁ、ここでスペシャルなサービスが受けられるって聞いてさぁ・・・」
ニタニタと下卑た笑みを浮かべながら、モンクの男が言う。
「さ・・・サービスぅ?な、なんかの間違いじゃない?だってここでサービスを受けてるのはあたしだし・・・」
ミカは従業員と客の間でなにか話しの食い違いがあったのではないか、と推測した。
「いやぁ、間違ってないさ。だって、俺は あんたがサービスしてくれる って聞いたんだからさ」
「・・・・っ!?」
その男の言動に、ようやく身の危険を感じたミカはとっさに身構えた。
ザブンっ・・・男が湯船に侵入してくる。
「近寄るんじゃないっ!」
自分に近づいてくる男を睨み付けて、ミカが激しい調子で恫喝する。
「いい!?痛い目にあいたくなかったら、さっさとここから出て行きなさいっ!!」
ミカの見たところ、この男の実力は中級レベルといったところか。
はっきりいって、ミカの鉄拳の2,3発でも食らわせればあっという間にのしてしまえるだろう。
630名もなき戦士の人:04/04/27 11:25 ID:u8CSYymt
だが男はミカの恫喝など全く耳に入っておらず、彼女が大声を出すたびにプルンプルン揺れるその美巨乳に目を奪われていた。
「ハァハァ・・・こ、この乳がもうすぐ俺のモノに・・・・ハァハァ」
「っ・・・!!ど、どこを見てんのよこの変態っっっ!!」
ついにミカが怒りの拳を握りしめ、
「こんのぉぉぉぉーーーーーーーっ!!」
男のアゴへむけてその剛拳を叩き込んだ!!
・・・ぼこっ。
「・・・え?」
アゴを紛砕し、歯を数本ぶち折り、血反吐をまきちらしながら温泉場の外まで男の体を吹っ飛ばすかと思われたミカの拳だが、
なんと男のアゴの部分で情けない音を立てただけで終わってしまった。
「えぇっ・・・な、なんれ・・・?」
『何で?』と言おうとしたミカだが・・・呂律がまわらない。
「ふ、ふぇ・・・した・・・舌が、し、しびれるるら・・・!?」
違う。舌だけではない。まるで全身から力が抜け落ちていくような。
そこへ、今度は聞き覚えのある声が浴場に響いた。
「へっへっへ・・・どうよ、ミカさん。俺の作っただんぐるふ温泉名物、トカゲ饅頭の味のほうは?
いっぱい食ってもらえて光栄だぜ」
声のしたほうに顔をむけると、そこには別のヒュームの男の姿が。
「!?あ、あんたは・・・・?」
さっき玄関で会ったヒュームの従業員、なのだが・・・ボーンマスクを外した彼の顔には、なんとなく見覚えが・・・・
「あ、あーーっ!?あんたは、あの時の・・・!」
そうだ、かつてロンフォールで出会ったエロ冒険者の片割れ!ということはもう一人のタルタルの従業員も・・・!

ついにミカは全てを悟った。
自分はこの連中にハメられたのだ。この温泉の記念すべき客だという嘘にまんまと騙されて・・・!
そして自由の利かなくなったこの体。
さっきからさんざん飲み食いしていた饅頭やジュースに何らかの薬品を仕込まれていたに違いない!
631名もなき戦士の人:04/04/27 11:27 ID:u8CSYymt
『は、話がうますぎると思ったら・・・・』
ミカは自分の迂闊さを呪った。だが、もう遅い。モンクの男は既にミカを後ろから抱きすくめるような体勢で、彼女の巨乳を鷲みにした。
むにゅうっ・・
「お、おおおお〜!!すげぇぇぇ!!そ、想像以上にやわらけぇよぉ〜!」
「や、やめぇ・・・やめへよぉ・・・」
『ああ・・・だめ・・・振りほどけない・・・力が・・・入らない・・・!』
「やめるわけねぇだろぉ・・・へへぇ、たぁっぷりと可愛がってやるよぉ・・・」
うっとりした表情でミカの乳の感触を楽しむモンク。
もみもみもみもみぃ〜
「や、やぁっ・・・な、なんれあたしのまわりにはこんなおとこばっかりぃい・・・くううっ」
ミカのそのボヤキにタクが呆れたように呟く。
「・・・普段からあんな露出した装備しといてよく言うぜ」
「しょ、しょうが・・・ないれひょう・・・ふ、ふつうの装備じゃあ、むねがきつくて、はいらないんだからぁ・・・・」
「な、なるほど・・・そういうことだったのか・・・」
納得するタク。巨乳には巨乳なりの事情があるのだった。
そんなミカの悩みなどどこ吹く風で、モンクの手はさらに激しく乳をなぶり続けた。
むにゅむにゅむにゅうっ・・・ぐにぐにぐにぃ〜
「やあぁ・・・いたいっ・・・つよくにぎらないでぇっ・・・!」
「へへ、何いってやがる・・・ほれ、乳首もしこってきてんじゃねぇか」
そう、ミカの巨乳の先端部分はだんだんと充血し、固さをましてきている。
モンクは胸をもみしだきながらその乳首を指先で軽くつまんでみた。
「ふ、ふあぁぁぁぁっ!」
「うほほ、すげぇ反応・・・乳が感じやすいとかいわれてたが、これほどとはなぁ」
「やだ・・・それいじょう、いじらないでよう・・・」
「やだね。もっと遊ばせてもらうぜ」
っきゅううっ!
「ひぃぃぃっ!」
モンクがミカの乳首を抓りあげる。
632名もなき戦士の人:04/04/27 11:29 ID:u8CSYymt
「あああっ、いたいよおお・・・ちくびぃ・・・つねらないでぇっ・・・」
「ははは、いいねいいねその反応。さっきの強気はどこにいったんだか」
サディスティックな性格らしいモンクはさらに乳首をいじり続ける。
「あ、ああ・・・いじらないで・・・だ、だめ、あたし・・・・」
「ん・・・?」
モンクはミカの反応が変わってきているのに気がついた。
内股をもじもじさせながら、腰がふるふると震えている。
「へへっ・・濡らしてんのかよ。やっぱし乳がいいんだな」
「ああああ・・・ち、ちがうう・・・・」
「ああん?じゃあ、ちょっと確かめてみようか?」
モンクが片方の手を乳からはなし、ミカの股間のあたりをまさぐり始めた。
くちゅん・・・・
「ひんっ・・・・」
「お?なんだよこの音は?やっぱり感じてたんだなぁ、ははは」
くちゅくちゅくちゅ、くちゅくちゅくちゅ・・・
ミカの股間でモンクの指先が踊るように動く。そのたびにいやらしい水音が周囲に響いた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・も、もう我慢できねぇ・・・・!」
ざぶんっ・・・
モンクはぐったりしているミカを湯船の中で押し倒し、両足を左右にひろげた。
「さぁーて・・・それではコイツの出番だな・・・」
モンクはいきり立つ股間のモノを握りしめると、ゆっくりとミカの秘所へと近づけた。
「あ、ああ・・・・」
ミカが絶望的な呻き声をあげる。
くちゅり・・・・ちゅぶっ・・・・ずぷぷ・・・・ずぶううっ!
ついに。モンクのペニスがミカのヴァギナに挿入された。
「おお、おおおおおお!!い、いいぜぇぇぇぇ!!」
モンクが歓喜に叫んだ。
633名もなき戦士の人:04/04/27 11:30 ID:u8CSYymt
「う、うあああっ・・・は、はいっちゃったぁっ・・・・はぁぁっ・・・!」
ミカが観念したかのように呟く。
「ははは、ど、どうだ俺のチンポは?気持ちいいかぁ?んん?」
「やだぁっ・・・きもひいいわけ・・・・な、ないれひょおぉぉ・・・・」
「へぇ、そうかい。ならこれでどうだ?」
じゅぶっ・・・じゅぶっ・・・・じゅぶっ・・・じゅぶっ・・・・
モンクが腰を動かし始める。最初はゆっくりと、そしてだんだんとスピードを速めていく。
「ああ・・・き、きもちよくなんて・・・・ふぁぁ、きもちよくなんてぇぇぇ・・・・!」
「ははははぁ!いいぞいいぞおお!うああああ、た、たまんねぇぇ!!」
ペニスを包み込む熱い肉壁の感触にモンクは興奮の叫びをあげた。
さらにモンクは目の前でブルンブルンと別の生き物のように跳ね回るミカの巨乳を鷲みにし、強く握り締めた。
「ああああっ!きゃあぁぁぁぁーーーーー!!」
「おおお、すげぇ!!ち、乳をいじればいじるほど・・・ま、マンコが締め付けてくるううう!!」
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼおっ!むにゅむにゅむにゅうう!!
「ど、どうだぁ!まだか!まだ気持ち良くならないってのかぁ!?」
「ふあああ!!き、気持ち、いいい!!気持ちいいよおおお!!おっぱいも、おまんこもぉ!!」
「そうかそうか・・!どうだ!もっとほしいか?気持ちよくして欲しいか!?」
「き、きもちよくしてぇ・・・きもちよく、してほしいよおお・・・・」
「な、なら・・・俺のモノになれ!『わたしはあなたの肉奴隷になります』って言ってみろ!」
そうだ、この台詞を言わせればこの女は俺のものだ。
「え、ええっ・・・そ、それは・・・・うああっ・・・・」
さすがにそんな宣言をしてしまうほど理性はふっとんではいないようだ。
『ま、まだか・・・!』
そのあいだにも、モンクの射精衝動はどんどん高まってくる。
―自分がイッてしまったらサービスはそれまでだ。
『しょ、しょうがねぇ・・・いったんこいつをイかせてやるか・・・!』
634名もなき戦士の人:04/04/27 11:31 ID:u8CSYymt
そう決めたモンクはペニスを挿入したまま、ミカの乳首にしゃぶりついた。
「あ、ああっ!!やぁぁ!ちくび、いいよぉ!もっと、すってぇぇ!」
彼女のもっとも弱い部分を責められて、ミカは急激に高められていく。
「や、やあああ!いっちゃううう!!いっちゃうのぉぉぉ!!」
「え・・・う、うああ!し、締め付けるなぁっ・・・・お、俺まで出ちまう・・・・・ぬおおあああ!?」
「ふああああ!!!い、いっくうううううううっっ!!ンああああーーーーーっっっ!!!!」
「うあああ・・・・!だ、だめだ・・・・!ち、ちくしょおおおおおーーーーーーっっ!!」
二人の絶叫があたりに轟いた。・・・そして。
どびゅうううっ!!どびゅっ!!びゅるるるるるっ・・・・びゅるっ!!
ミカの膣内にモンクの精液が大量に放出される。
「あ、あああ・・・・ち、ちくしょう、ご、5000ギルがぁ・・・肉欲の日々が・・・・ああ・・・・」
「はーい、サービス終了でーす。いやぁー、残念でしたねぇ、お客さん」
がっくりとうなだれるモンクに対して能天気に声をかけるタクであった。

―とぼとぼと浴場を出て行くモンクの後ろ姿を見届けると、タクは湯船の縁でぐったりしているミカを見やった。
「へへ・・・けっこうあんたも楽しんだみたいだな」
「う、うう・・・・あ、後で覚えときなさいよっ・・・・」
「ふふん、言っとくけど、まだまだサービスタイムは終わってないんだぜ?」
「・・・えっ?」
635名もなき戦士の人:04/04/27 11:32 ID:u8CSYymt
「はーい、兄貴ぃ。次のお客さん連れてきたでやんすよー」
ポンタが連れてきた次の客は一人ではなかった。
エルヴァーン、ヒューム、タルタル・・・さまざまな種族の男たちが十数人。もちろん、全員が全裸である。
連中は先ほどのモンクのようにニヤニヤとした笑みを浮かべながらやってきた。
「人数がはけないんで、この際ミカさんにはまとめて相手してもらいやしょう」
「ま、まとめて・・・・!?」
ミカの気が遠くなる。これだけの男どもを相手にしろっていうの・・?
「そうだな。ミカは強いから、これだけの男なんてちょいちょいっと相手できるよなぁ〜」
「そ、そんな・・・ちょっとまって・・・・!」
「はーい、それではサービスタイム、スタートでやんす〜!」
ポンタの非情な合図とともに、複数の男たちが湯船に飛び込んできた。
「へへへ・・・見れば見るほどエロいカラダしてるよなぁ・・・」
「さっきの男なんかよりももっと気持ちいいことしてやるよ」
「むほほ、やっぱこの乳でパイズリだよなぁ、パイズリ!」
「俺ケツの穴いただきー」
「ミスラとまんこしたいハァハァ」
それぞれ自分の欲望を隠そうともせず、股間の肉棒をたぎらせながら、ミカをぐるりと取り囲んだ。
「あ、ああ・・・やめて・・・・た、たすけて・・・・」
数本の肉棒に囲まれながら許しを乞うミカだが、そんな言葉を聞き入れる者などだれもいない。
そして。いまだ抵抗できないミカの肉体に、男たちは覆いかぶさっていった・・・・
636名もなき戦士の人:04/04/27 11:34 ID:u8CSYymt
とりあえずここまで。
続きは明日の夕方以降になると思われます。
次でおわりかな?

さぁ次はリンカーンだ。がんばれ俺。
637名無しさん@ピンキー:04/04/27 11:53 ID:j2IkeJin
激しく応援!!
638名無しさん@ピンキー:04/04/27 18:40 ID:MoNX8zRv
大統領の展開が待ち遠しいのぅ
639名無しさん@ピンキー:04/04/27 18:59 ID:HlkPRldg
うおおお!!すごくイイ!
これからもガンバッテクダサイ
640名無しさん@ピンキー:04/04/28 00:27 ID:vMwU2vW0
GJ ! ! !
641名無しさん@ピンキー:04/04/28 11:22 ID:KDO8ErWA
まだか〜〜〜!!まだなのか・・・  orz
642名無しさん@ピンキー:04/04/28 18:36 ID:nIyQEBMC
チンコが疼いてます。
643名もなき戦士の人:04/04/28 22:06 ID:5nUOFxgg
お待たせしました。

『あつまれ!だんぐるふ温泉』の続きです。
もう一気に最後まで投下しちゃいます。
では、どうぞ。

「ではさっそくいただいちまうか♪」
ぐちゅうう・・・モンクの男が放った精液と、ミカが垂れ流した愛液とが混ざり合いドロドロになったマンコに、
禿のヒュームのチンポが淫猥な音を立てながら進入していく。
「ふ、ふあああっ!!」
「へへ、どうだ?さっきの男と俺のチンポ、どっちがいいよ?」
「や、やぁだっ・・・こんなぁ・・・・ああ・・・・」
「くう〜、いい締りしてやがるぜ。こんなエロマンコ、なかなか相手できねぇだろうなぁ・・・」
「へへ・・・じゃ、じゃあケツ穴もらうぜ・・・・よっと」
今度はタルタルの男がミカのアナルにぺニスを挿入してくる。
ずぶううう・・・・
「おああ・・・あ、熱いぜ・・・最高にいいケツ穴だ・・・・」
「う、うあああっ・・・お、お尻にも入って・・・・ああああっ!」
禿ヒュームとタルタルに二穴を責められ、ミカは悶絶する。
「おっとと、お口にもお邪魔するよ」
ずい、とペニスを口につっこんだのは長髪のエルヴァーン。
「はぁはぁ・・・おい、しっかりなめろよ・・・・」
「む、むうう・・むぐぐぐうううう・・・・・んぐう、むちゅうっ、ちゅばっ・・・」
しかたなく、エルヴァーンの太いペニスを舌で懸命に奉仕するミカ。
「ちっ、穴は全部ふさがれちまったか・・・」
「いやあ、まだまだ使えるところはあるだろ?」

644名もなき戦士の人:04/04/28 22:07 ID:5nUOFxgg
「よし、じゃあ俺はこいつで・・・」
別の男がまた一人、今度はミカのシッポを自分のペニスに巻きつけてこすり上げた。
しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ・・・
「くううう〜、ミスラはこのシッポのフサフサ感がたまらないんだよなぁ〜」
ミカのシッポを犯しながら男がうっとりとつぶやく。
「うほっ、そういうやり方もありか・・・」
「気持ちよさそうだな。俺もあとでやってみよっと」
『や、やだぁ、シッポでするなんて・・・なにかんがえてんのよぉ・・・』
全身を肉棒で犯されるその感覚に、ミカはさらに上り詰めていく。
その間にも、マンコとアナル二つの穴の中を男たちの肉棒が何度も往復する。
「むうう、むふうふう・・あふう、ふおぅっ・・・」
下半身から伝わってくる甘美な振動に必死に耐えながら、口での奉仕も続けさせられるミカ。
男たちが腰を突き出すたびに、ミカのたっぷりとした乳もたゆんたゆんと躍動する。
『おおおおお〜・・・・』
これでもかとばかりに揺れまくる乳を目の当たりにしてどよめきの声があがる。
「すげぇ迫力・・・やっぱコレをつかわねぇ手はないよなぁ」
一人のタルタルがそう言ってミカの乳首に吸い付いた。
ちゅううっ、ちゅぱ、ちゅぱ・・・れろれろっ・・・ちゅーちゅー・・。
『やあっ・・・ああ・・・すわれてる・・・・またおっぱいすわれてるう・・・・』
「ぷはっ・・・でへへ、これだけでかいと吸いがいがあるなぁ」
「思い切り吸ったらミルクとかでたりして?」
誰かの言った言葉に、タルタルはニヤリと笑うと
「・・・よし、試してみるか」
再びミカの乳首に吸い付き、さらに強く吸引した。
ちゅうううううううう!
「ふうあああ!ひいうぅ!んんむうう〜!!」
645名もなき戦士の人:04/04/28 22:08 ID:5nUOFxgg
チンポをくわえたままのミカの口から喘ぎ声が漏れる。
「ん〜、やっぱりミルクはでないかな・・・むん」
ちゅるるるるっるるるる・・・・・・
『やああ・・・おっぱいの先が、ヘンになるう・・・』
「うあ、ちょちょっとまて。そんなにコイツの乳を刺激したら・・・うあ、マンコの具合が・・・ぐわ!」
タルタルが乳首をせめるほど、ミカの肉壁は強く禿ヒュームのペニスを締め付けていく。
「あああ、くそ、い、いっちまう・・・!おおっ!!」
・・・たまらず、ミカの膣奥へと放出してしまう禿ヒューム。
「あ、ああ・・・・こっちも、そろそろ・・・う、うおっ!」
口で奉仕させていた長髪のエルも、ミカの顔面へ精を放ってしまう。
「おい、出したんなら早く代われよ!お、俺ぁもうがまんできねぇんだからよ!」
禿ヒュームが渋々場所を譲ると、早速次の男が侵入してくる。
『あ、ああ・・・こんな・・・いつまで続くの・・・・?』
次の男は腰をカクカク動かしながらミカの膣内を突きまくる。
「おい、タル公。お前ばっかり乳で楽しんでんじゃねぇよ」
数人の男たちが男根をしごきながら、ミカの巨乳へとそれを突き出してくる。
「そのオッパイで、俺らのチンポを慰めてくれや」
そういって、彼ら自身の肉棒をたわわな乳肉に押し付ける。
「おほほ、すげぇすげぇ・・・オッパイにチンポが飲み込まれちまいそうだ」
数本のグロテスクな肉棒にミカの巨乳がこねくり回され、ぐにぐにと形を変える様は淫猥この上ない。
「いやああぁぁ・・・おっぱいが、おちんちんでおっぱいがいじめられるぅ・・・・・!」
「くううう、い、いいぜこの乳・・・さ、最高だ・・・・!」
「あ、ああ。この弾力、柔らかさ・・・・こんな気持ちいいモノがあるなんて・・・ううう」
「はああ、や、やべぇぇよお・・・おっぱいで擦ってるだけで、い、イきそうだ・・・・ああ」
「ち、ちくしょう、おれもダメだ・・・くっ、こうなったら・・・このまま乳にブッかけてやる・・・・」
乳を責める男たちは夢中になって肉棒をこすりつける。
646名もなき戦士の人:04/04/28 22:10 ID:5nUOFxgg
「あああ、や、やだっ・・・おっぱいあついよぉ・・・・・」
そして、乳を責めていた男たちの体が一瞬、硬直し・・・
どぴゅうっ!びくっ!どぷうっ・・・・!
彼らのペニスからほぼ同時に、真っ白なマグマが噴出し、ミカの美巨乳に降りかかった。
『あああ・・・せいえきがぁ・・・・お乳にいっぱいかかってるよう・・・』
「おいおい、お前らちょっと早すぎじゃねぇ?」
「い、いやあ、この乳がすげぇんだよ・・・・チンポが吸いつけられるみたいで、もうたまんねぇ・・・・」
「へぇ・・・そんなにすごいのか。ようし、じゃあ今度は俺の番だ」
そういって別の男たちが更にミカの乳を責めにかかる。
『ああああ・・・だ、だめぇ・・・気持ちよすぎるぅ・・・』
マンコを、アナルを貫かれ、口を責められ、巨乳を責められうちに、ミカは全身を襲う快楽を楽しみ始めていた。
『もっと欲しい・・・きもちよくなりたい・・・』
―ミカのカラダからは、料理に仕込まれていた薬の効力はすっかり失せていた。
だが、ミカは動けるようになった体を脱出のためでなく、更なる快楽を求めるために動かし始めた。
「はああん・・・ね、ねぇ・・・もっと・・・もっと突いて・・・あ、あたしも、もっとうごくからぁ・・・っ」
「こ、この・・・おおっ!?な、なんだ急に締まりが・・・・うああ!?」
「ふああ、もっと、もっとぉ・・・あたしのおまんこ、めちゃくちゃにしてぇ・・・」
ミカは自分から腰をふり、目の前の肉棒に自分からしゃぶりつき、空いている手でさらに別の肉棒を刺激していく。
「はあ、おちん、ちん・・・はぁ、いっぱい・・・んああ、ぴちゃ、れろ・・・」
ずんっ!ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ・・・
「うあああ、また、締まりが強く・・・お、おいタル公!お前もケツのほうきっちりせめやがれ!!」
「わ、わかってるよっ・・・・むんっ!」
アナルを犯していたタルタルも、より一層力をこめて腰をピストンさせる。
ずんっ、ずんっ、ずんっ、ずんっ・・・・
「は、はは、最高の温泉だなぁっ・・!こんなエロミスラとマンコできるなんてよお!」
647名もなき戦士の人:04/04/28 22:11 ID:5nUOFxgg
「まったくだぜ・・・1発5000ギルってのはキツイけどな・・」
「あああああああ!す、すごいよぉ!おしりも、おまんこもぉ!もっときてぇ!おちんちんきてぇぇ!!」
「あああ、だ、だめだ・・・・い、いく・・・出ちまうっ!」
「こ、こっちも限界・・・・う、うおおおお!!」
「い、いくうううううっ・・・・・ま、またいっちゃううううううっっっ!!!」
ミカが絶頂に達した瞬間・・・数人の男たちも同時に射精した。
大量の精液がミカにかかり、全身を汚されていく・・・

それからも、スペシャル温泉での輪姦は続いていた。
温泉場には硫黄の香りならぬ、栗の花のような香りがあたりに立ち込めている。
そんな中で男たちは入れ替わり立ち代り、ミカを犯し続けていた。

「はあ、はあ、はあ・・・おおお、い、いっちまう・・・・おおおおっ!」
びくんびくんと体を震わせると、エルヴァーンの男がミカのマンコで射精した。
「う、うああ・・・ぼ、ぼくも・・・・ふああ、い、いっちゃうよ、くうっ!」
ミカの口にペニスを突っ込んでいたタルタルが口内に射精した。
「ち、乳がぁ・・・おお、たまんね・・・・くはぁっ!!」
乳首に亀頭をこすりつけていたヒュームが射精した。
「あああっ・・・せ、精液がぁぁ・・・・精液でおぼれちゃうう・・・すごい、におい・・・」
ドロドロの白濁液で全身を染め上げながらうっとりとミカが呟く。
タクとポンタもちゃっかり参加しており、ミカのカラダをたっぷりと楽しんでいた。
何回も何回も、ミカのマンコで、アナルで、手で、口で、射精した。
「ああ・・・もっとしてぇ・・・おまんこも、おしりも、おっぱいも・・・もっと犯してぇ・・・」
じゅぷっじゅぷっじゅぷううっ!!しこしこしこ・・・・ぺろぺろ、ぴちゃぴちゃ・・・・
「ふああ、ま、またいっちゃう・・・ふあああああっ・・・気持ちいいぃぃぃっ!」
そして、さらに新鮮な精液がミカの全身に浴びせられていく。
肉欲に満ちた宴はいつ果てるともなく続く・・・かに見えた。
648名もなき戦士の人:04/04/28 22:12 ID:5nUOFxgg
「・・・・ていうか・・・あのミカ・・・・お、俺、そろそろ限界なんだけど・・・・ぬ、ぬおお!?」
「んふううっ・・・・ぺろっ・・・ちゅぱっ・・・・なんでぇ?もっともっとしようよぉ・・・・」
ペニスをしゃぶりながら、ミカがとろんとした瞳でタクを見上げる。
「だ、だからもう無理だって・・・お、おきゃくさぁん!ど、どなたか俺のかわりにミカの相手してやってくださいよー!」
タクが周りにむかって助けを求める・・・が、彼の声を聞き届けることができるものはいない。
「も、もうお金なんていらないですからー!お願いですだれかー!助けてー!!」
「い・・・いや・・・・も・・・・もう無理だって・・・・・」
「もう・・ケムリもでないっす・・・」
「・・ら・・楽園の扉が・・・見える・・・・」
タクの必死の叫びに対し、息も絶え絶えといった客たちの弱弱しい声があがる。
スペシャル温泉にはミカに精力を吸い尽くされた客たちが死屍累々と横たわっていた。
そんな中、ポンタも湯船の中にプカプカと、水死体のごとく浮かんでいた。
「あ・・・・あにきぃ・・・・もうむりでやんす・・・・もう、いってきのこらず・・・しぼりとられたでやんす・・・・ごぼごぼごぼ・・・」
そういい残すと、ポンタは力尽きたかのようにブクブクと湯の中に沈んで行った・・・。
『あああ・・・・なんてこった・・・・この女を・・・調教するつもりがこんなことになっちまうなんて・・・』
はっきりいって、タクはスイッチの入ったミカの貪欲ぶりを甘く見すぎていた。
十数人の客が足腰立たなくなるほどミカが盛ってしまうとは思ってもいなかったのだ。
「んふふ・・・まだまだ大丈夫だってば。ほらぁ、こうすれば・・・」
ぱふんっ・・・
ミカがその豊かな胸でタクの力を失っている肉棒を優しく包み込む。
「あ、ああっ・・・・またその攻撃・・・・や、やめて・・・・」
ぷにゅぷにゅっ・・・こねこねこね。
「ふふ、だめよ。ほうら・・・またむくむくふくらんできた・・・・」
そうだ、他の客はみんなこの攻撃にやられたのだ。
649名もなき戦士の人:04/04/28 22:14 ID:5nUOFxgg
『あああ・・・や、やわらかい・・・気持ちいい・・・うおおお』
凶悪なほど魅惑的なおっぱいを使っての、ミカのふかふかパイズリ。
この天国のようなまろやかな感触に力を取り戻せない肉棒は無い。
もちろん、タクのペニスもこの快楽には抗えるはずもなく、硬さを取り戻してしまう。
さらにその豊かな胸はペニスだけでなく、タクの睾丸まで柔らかくつつんでくれるのだからたまらない。
「ん・・・ちゅぱっ・・・れろれろ・・・ちゅう・・・・」
そして時おり加えられる舌先での愛撫。敏感な鈴口を丹念に刺激され、タクは身を震わせる。
「ねぇ・・・このままあたしのおっぱいで、いかせてほしい?」
あああ・・・・いや、今度イッたら死ぬかも・・・いやでも気持ちいいし・・・・
葛藤している間にもミカの乳肉はくにゅくにゅとうごめき、ペニスをマッサージする。
チンポがとろけるような激烈な快楽の嵐の前に、タクの理性も風前の灯である。
「うう・・・このまま・・・ああ、い、いかせてくれ・・・」
ああ、もうどうでもいいや。こんな気持ちいいオッパイで逝けるなら本望だ・・・
「ふふ、それじゃあねぇ・・・
『わたしはあなたの肉奴隷になります』
・・・って言ったらイかせてあげる」
「・・・げ!?」
悪戯っぽく微笑んで言われたその一言に絶句するタク。
『そ、そうくるかこのアマ!?』
「うふふ、さあどうするのかなぁ・・・ほらほらぁ、返事はどうしたの?」
650名もなき戦士の人:04/04/28 22:14 ID:5nUOFxgg
むにむにむにっ・・・・むきゅうううっ・・・・・
「う、うああああ・・・・そ、それはぁ・・・」
絶妙な圧迫でタクのペニスを刺激し、肉棒への快楽を維持し続けるミカ。
タクのペニスは深い胸の谷間で挟まれたまま、苦しそうにもがいているように見える。
イきそうでイけない、そんな生殺しのような感覚がタクを追い詰めていく。
「くおお・・・・い、イかせてくれぇっ・・・!こ、このままじゃ、お、俺は・・・・ぬあああああ!!」
「まだ返事が聞こえてこないわね〜。ねぇ、どうするの?」

「ぬああ!!うぐぐ、おおっ、『俺は――』」


―どぴゅっ。


―そして、数日後。
だんぐるふ温泉は今日も冒険者たちでにぎわっていた。
トカゲ饅頭やクウダフもなかは相変わらず売れ行き好調、リピーター客も順調に増えている。
以前とちょっと違ったところといえば、従業員の構成が変わったことだろうか。
「こらぁー!タク!雑巾がけはもっと腰を入れてごしごし拭く!ポンター!クウダフもなか10ケース、とっとと準備しなさい!」
『は、はいいいいいっ!!』
ミスラの娘がヒュームとタルタルの男を怒鳴りつけている。
「とほほほ・・・俺たちの温泉が・・・乗っ取られちまったぁ・・・」
と、タク。
「なんでこうなっちまうんでやんすかねぇ・・・・はぁ・・・」
と、ポンタ。
651名もなき戦士の人:04/04/28 22:15 ID:5nUOFxgg
あのスペシャル温泉での『特別サービス』の後、ミカはここの温泉に居座ってしまい
いつの間にか女将として君臨していたのだった。
「・・・タクぅ、なんか文句でもあるの?宣言したわよねぇ、『俺はあなたの・・・』」
「わわわ、わかってますっ!わかってますともお!!」
半泣き状態で雑巾がけを続けるタク。あれ以来、ミカにまったく頭が上がらない。
しかし、心の中では
『ち、ちくしょおお〜今にみてろよおお。必ず、必ず下克上果たしてみせるからなぁ〜』
と、誓うのであった。・・・こりない男である。

「あー、そうそう」
ミカが思い出したように言う。
「今夜あたり、またスペシャル温泉でサービスタイムするから。掃除のほうしっかりしといてねっ」
「ノリノリでやんすね・・・ミカねぇさん・・・・」
「今日は何人の客が無事に出てこれるんだろうな・・・」
鼻歌を歌いながら去っていくミカの後ろ姿をみながら、タクとポンタはふう、とため息をつくのだった。

<ヴァナ・ディール観光マップより>
だんぐるふ温泉 入浴料、200ギル。
効能:肩こり、リュウマチ、疲労回復。
名物:トカゲ饅頭、クウダフもなか。
あと、女将の気まぐれで『スペシャル温泉』が開放されることが有り。(詳細不明)
この時に訪れた貴方はラッキーかも?

『あつまれ!だんぐるふ温泉』 おしまい
652名もなき戦士の人:04/04/28 22:20 ID:5nUOFxgg
そんなわけでミカさんシリーズ第3弾終了です。
やっぱりタクとポンタは勝てませんでした。
それどころかミカの下僕・・・。
パイズリで〆るのはもはやお約束なのか。

それでは、また。
653名無しさん@ピンキー:04/04/28 22:21 ID:phlX1DzS
乙でした。堪能させてもらいましたウヒヒ(ポンタ笑い
654名無しさん@ピンキー:04/04/28 22:33 ID:HwP678tG
(・∀・)b よいね
655名無しさん@ピンキー:04/04/28 22:34 ID:nIyQEBMC
ごちそうさまでした^^
俺もこんな温泉行きたい・・・
656名無しさん@ピンキー:04/04/29 01:27 ID:1wcYEyfq
イイよ〜これかもよろしく〜
657ムキー ◆sPkDgi3iHA :04/04/29 02:57 ID:H4X91UVN
保守
658名無しさん@ピンキー:04/04/29 03:19 ID:Q06GyYpw
>温泉
最高でした
漏れもミスラの胸で逝かされるなら本望だ……
659名無しさん@ピンキー:04/04/30 02:28 ID:ctbQuJ5d
>658
禿同
660ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 10:07 ID:saKRs9Ou
連休中にお使いいただければ幸いです or2

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私は久々に、ひとりで所属国のサンドリアに戻ってきていた。ジュノは楽しいところだけど、今の私にはちょっと賑やか過ぎる。
そう、私は寂しい女。名前はジャスミン。
だって、彼氏はHNMLSとかいうのに入って廃人達と一緒にやれNM退治だ裏世界だと出ずっぱりで、私のことなんてほったらかし。
所属しているLSメンは最近入った姫を構うのに忙しくて、やっぱり私なんて放置。
どうせお局様のエルヴァーンなんて誰もお呼びじゃないのよね。ああ、思い出したらまた切なくなってきた。
「あの、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」
夕暮れ時のドラギーユ城前の噴水広場で、いきなり声をかけてきたヒュームの話を聞こうと思ったのも多分寂しかったから。
騎士なのか冒険者なのかぱっと見では区別のつかないその男は、声を潜めてこう言った。
「トリオン様のお妃になって、王室に入りませんか?」

……は?……

彼は、ハルヴァー宰相から勅命を受けてお妃候補を探している冒険者らしい。
なかなかいい男だ。普通のナンパでなかったのが残念なぐらい。
「王子はああ見えても好みがうるさくて。とりあえず外見から入るタイプなんですよ」
噴水脇のベンチに腰掛けた私に屋台で買ってきたジュースを勧めてくれながら、溜息をつきつつ話した。
「その点、あなたは外見は間違いなくクリアなんです。勅命を受けていなかったら俺が口説きたいぐらい」
「そんな…」
端正な顔立ちの男性に真顔でそういわれて、私は胸がドキドキした。
「…でも、王族なんて…しきたりとか伝統とか…」
「市井の者、冒険者からも広く探してますから、そのへんは昔ほど煩くないとおもいますけどねぇ、とりあえずハルヴァー宰相のお話だけでも聞いていただけないでしょうか?」
彼は私の横にさりげなく座り、あくまで柔らかい物腰で話を続ける。
「王子は一途な方です。貴女を悲しませる何物からも、守って下さいますよ」
うーん、どうしよう……うまくいけば超玉の輿よね…いかにトリオン様が内藤とはいえ、廃人彼氏よりは全然いいかも…。…ダメでもいい話のタネだし…。
661ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 10:09 ID:saKRs9Ou
悩む私。そこにとどめの一言が来た。
「婚礼の儀には、ローテ王妃もお召しになった王族専用の超豪華なドレスが用意されますよ」
「……え?」
「いや、俺もちらっとしか見てないんですけど、もうスゴイですよ。セレモニアルドレスなんてメじゃないです」
オパーラインドレスを彼氏にねだって3秒で却下された過去を持つ私には、それは何にも代えがたい魅力的な条件だった。女の子だもん、きれいなドレスきてお姫様気分に浸りたいのは本能よ!性よ!
「貴女が着ればその美しさは、ローテ王妃に勝るとも劣らないでしょう…」
それを好みのタイプの男に真正面から見つめられて囁かれたら、もう、断る理由なんてどこにもなくて。
てか、気分じゃなくてホンモノのお姫様になれるチャンスよ!逃すほうがどうかしてるわ!
「謹んで、お受けいたします」
おごってもらったアップルジュースを一気飲みし、私はドラギーユ城へ向かって歩き出していた。


「でかしたー!バッチリだ!【よくやった!】」
城に入るなり、私を抱きしめんばかりの勢いで大歓迎してくれるハルヴァー宰相。
この人も意外にカッコイイのよね。ちょっと歳くってるけど切れ者っぽいところがまたイイ。
ミッションで何度かお会いしたことのある人だったけど、こういう性格だとは知らなかったなぁ…。
「わが国所属の冒険者か……ランクも高位だ、申し分ない」
求められるまま提示した冒険者登録証に眼をおとし、宰相は満足そうに頷いた。
よかったぁ、ちょっと無理してヒクウテイ乗れるようになっておいて…。
「ところで……ジャスミン殿」
「あっ…はいっ!」
不意に名前を呼ばれ、私は慌てて返事をした。
「今宵はお時間を頂けるかな…本来なら早速トリオン王子にお会い頂くところなのだが、生憎王子は王立騎士団の視察にお出かけになっていてな、お帰りは明日の昼過ぎの予定なのだ」
「あら…」
「ジャスミン殿さえよければ、今宵はこのままドラギーユ城に宿泊して王子をお待ち頂きたいのだが…勿論お妃候補に相応しいもてなしをさせていただく」
うっそぉ!いきなりお城の豪華ディナー&スイートルームのご招待!?
662ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 10:14 ID:saKRs9Ou
「大丈夫です全然予定ないですぜひぜひ喜んで」
ジュノでのジャンクフード生活(「串焼き」「パイ」「おにぎり」のローテーション)にも飽き飽きしていた私は、二つ返事でオッケーした。モーグリに夕ご飯頼んじゃってたけど、後で連絡いれればいいや。
「それはよかった、俺もご一緒させてもらうんで、ゆっくり楽しみましょう」
私をここに連れて来てくれたヒュームの男がにこやかに微笑む。
トンッ。
それと同時に、首筋に軽い衝撃と乾いた音。
……えっ…?
視界が、ぐらっと揺れた。……な……に?
「一晩かけて、貴殿がお妃にふさわしいかどうか、ゆっくりテストしてさしあげようぞ」

ハルヴァー宰相の笑いを含んだ声と、教会の時を告げる鐘の音が聞こえる。
それがどんどん遠くなって、私の視界と意識は真っ暗な淵へ、すぅっと落ちた。


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新クエ面白かったので
…ネタバレはしていないので続けてよいでしょうか?
663名無しさん@ピンキー:04/04/30 10:15 ID:LoftnKWu
きたー!
664名無しさん@ピンキー:04/04/30 14:48 ID:kDAYFaki
(・A・)続きこねー!
665ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 14:56 ID:saKRs9Ou
3時のおやつ…。(ヤなおやつ)

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ステンドグラスをはめ込んだ細長い窓から、三日月が見える。
頭のずっと上の方で、銀の環を嵌められた私の両手首が纏められているのが見える。
吊り上げられた腕がビリビリ痺れて、指先が冷たくて、肩がとても痛い。
…随分長いこと気を失っていて、この姿勢をとらされていたのかも。
「貴殿はわが国所属の冒険者として、国のためによく尽くしてくれているようだ」
目の前のカウチに腰をおろしたハルヴァー宰相が、私を視線で嘗め回しながら呟いた。
天井から鎖で吊るされ、両脚を肩幅に開かれた状態で床の鎖に繋がれた私は、顔を背けることしか出来ない。
「冒険者としてのランクも高い。その能力、知力は王妃として相応しいものといえるだろう」
靴ごしに、紅い絨毯のふかふかした感触が伝わってくる。ビロードのカーテンや大理石の柱。恥ずかしい姿で吊るされた私の姿を映す、金縁の大きな姿見も見える。
ここは地下の監獄ではないみたいだ。…だけど来客をもてなすスイートルームでもない。
「…いっちゃあなんだけど、トリオン様って、サルなんですよ、サル」
ヒュームの男が吊るされた私の背後に回りこんだ。
「ひぅッ…」
何の前触れもなく、お尻を撫で上げられる。
「ですから、候補の女性には前もって、耐えられるかどうか、テストを受けてもらってるってわけ、です」
強くお尻の肉を揉み揉みされ、ふたつの丘の間を指がすべりおりた。ズボンの上からとはいえ、股の間まで遠慮なく触れられる。指先で突付きまわされ、奥にしまってある縦の筋を浮き立たせんとなぞられた。
「やめて…っ…」
男の執拗な指に丹念にいじられ、だんだん身体の奥が熱くなってきた。触れられているところからじくじくと、甘い痺れが広がってくる。
やだっ…こんなテストって………感じちゃってるとこ、この人たちに…見られちゃうのっ……?
「フフ、あんまり淫乱な牝も王室の品位に関わるので困るのだがな」
ハルヴァー宰相の視線が私の股間に張りつく。見られてる。そう思うと弄られてるところが余計に熱く感じられて。
「はうぅんっ…」
やだっ、こんな声っ…。
666ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 14:56 ID:saKRs9Ou
「でも宰相、バンバン跡継ぎ産んでもらうには、ヤらしいほうがいいですよ?」
男の指が、私のだいじなところをぐりぐりと突き上げてきた。ぐちゅっぐちゅっと湿った音。やだぁっ…。
「ちょっと触っただけでこんなにして。トリオン様の好みですよ、貴女は」
男が耳元で囁いた。あぁ、熱い息が首筋にかかってゾクゾクしちゃうっ。
「……あ…あッ…」
「さて、乳から見せてもらおうか。皇子や皇女の健やかな成長には母乳が欠かせぬからな、貧乳では話にならぬ」
「はい、宰相」
男の手が私の胸を掴み、もう片方の手が上着の留め金をプチプチと外しはじめた。
「…やっ……わたしっ…王妃なんてもうっ…」
必死に身体をよじってみたけど、掴まれたところが刺激されて、身体に力が入らない。
「今更遅いですよ、これは王族の最高機密のひとつなんですから」
金縁の姿見の中に、上半身を裸に剥かれた私の姿が映った。
「ほぉ、なかなかよい乳だ。感度はどうだ?」
「はい、只今」
エルヴァーンにしては大きめで形もイイと自負している乳房に、ヒュームの男の指がぐにゅりと食い込む。
「はあんっ!」
力まかせに握られ、痛みが走った。冷汗が噴き出て、男の手と擦れて、ぐちゅぐちゅ嫌な音と感触がする。
「…いたぁっ…あぁっ……やぁぁんっ…あっ……ッ!」
5本の指が無遠慮に食い込んできて、私の胸がいやらしく形を変えた。ぬめぬめと汗で光って滑って、振りたてられる度に痛みがとろけて、じわーっと気持ちよくなってきちゃう。
「よく感じるようです。乳首も勃起させはじめております」
「よし、次はそこを重点的に調べろ、試薬も使うのだぞ」
男の指先がこりこりになっちゃった乳首を摘みあげた。汗で濡れた指の腹で擦られるだけで、私はもう、頭が真っ白になって、だらしなくヨがった声をあげるしか出来なくて。
「はあっっ……うふぅんっ…やぁんっ…あぅぅっ…」
「色は申し分ないですな、個人的には若干大粒に過ぎるかと思いますが」
「トリオン様は細かいことは気になさらないから感度がよければ問題なかろう」
ひ、ひとのオッパイ勝手に評論してんじゃないわよっ…
667ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 14:58 ID:saKRs9Ou
宰相と男のやりとりに腹が立ったけれど、その間にも乳首は親指と人差し指で擂り潰され、爪を立てられていて。
「あぁっ!いやぁぁっ!あんっ!ひぅぅっッ!!」
とても反論したりする余裕はなく、手足の鎖をがちゃがちゃさせてのけぞって叫ぶ以外許されなくて。
…いやぁっ…悔しいっ…でもっ……気持ちっ………いいよぉっ……
「さて、ちょっと実験させてもらいますよ…」
ふっと、胸への責めが止んだ。
「あ……あうぅっ…?」
男が宰相から真鍮の容器に入った軟膏のようなものを受け取っているのが見える。
「…これはね、ローテ王妃もお使いになった母乳の出を良くする薬なんです。
乳腺っていう組織に働きかけて乳汁の分泌を強烈に促進するんですよ。子がいても、いなくても、ね」
言いながら掌に取り、私の乳房に塗りたくりはじめた。乳首の先っぽも指先で丹念に、たっぷり塗り込められる。
「はぁぁっ…」
塗られたところが、かーーっと熱い。乳房全体が何か、張り詰めてくる感じがするっ…。
「ほら、もう反応してきた。こりゃ期待できそうだ」
男が掬い上げるように乳房を掴んできた。
「あぁっ……痛いっ…!」
たいして力もこめられていないのに、乳房全体に鈍い痛みが走った。
「えっ……いやぁっ……なにこれっ……っ」
驚いて見ると乳房全体に青い血管が網の目のように浮き上がり、パンパンに腫れあがっている。
サ、サンダーメロンみたいになっちゃったぁ…
「ほほぅ、これはよく出そうな牝乳だ」
カウチに座っていた宰相が立ち上がり、私の乳首をぴんと弾いた。
「あぁっ!」
目眩がするほどの痛みと痺れ。それが引く間もなく男の掌が後ろから乳房を揉みはじめた。
「やだぁっ……あっ…いたぁぃっ…あっ…あぁああぅっ…!」
揉む、っていっても、岩みたいにカチカチのパンパンになっちゃってるのを、無理やり掌で押しつぶされる感じ。付け根がぎちぎち、悲鳴をあげて、先っぽにむけて熱くて鋭い痛みが勢いよく走る。
668ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 15:00 ID:saKRs9Ou
「大丈夫、ここをクリクリすると栓がとれて楽になりますよ」
掌全体で乳房を押しつぶしながら、男の指が乳首を強く摘んだ。
「きゃうぅっ!!」
そのまま捻りあげられ、ぎゅーっと握りつぶされ、痛くて痛くて涙がぼろぼろ止まらない。
「痛いよぉっ……おねがっ……あぁっ……あんっ!」
先っぽにむけて何度もしごくように力を込められる。ぢりぢり、灼けるような痛み。
「あぁぁあぁぁっ……いやぁっ…あっ……あ…!」
もう駄目。我慢できない!意識が遠のきかけた瞬間。
ぷしゃっ…!
責められている先っぽで、何かの堰が切れた。
あぁっ……何か……痛いのと一緒にどくどく出てきてるぅっ…。
「……あぁっ…うそぉ……っ」
おそるおそる胸元を見ると、私の先っぽから白い液体がぼたぼた滴っている。……うそ…こんなの…赤ちゃんなんか、産んだことないのにぃっ…。
「嘘じゃありませんよ、まだまだいっぱいでますからね」
男が掌でそれを掬い、乳房に塗りこめてくる。ぬるぬるした生暖かい感触にくるまれながら揉みしだかれ、
気持ちよくて鼻にかかった声が勝手に出てきちゃう。
「あふぅんっ…あっ…はぁあんっ…」
ぶしゅぅ…ぶしゅうっ…!
ふたつの乳房をリズミカルに揉まれ、私のミルクは片方ずつ同じリズムで勢いよく絞られた。
669ドラギーユ城の淫靡な休日:04/04/30 15:03 ID:saKRs9Ou
「あぁっ…あッ…はんッ…!」
先端をぎゅっと圧迫され、白い噴水のように弧を描いて、紅い絨毯の上に飛沫をあげて落ちる。
男にすっかり身体をあずけて、時々腰をがくがくさせて搾乳されている私のいやらしい姿が鏡にうつっているのが見えた。あぁっ…私……牝の家畜みたいっ…。
「ふむ、乳の出はなかなか良いな。では質はどうかな」
「どうぞ、お味見を」
男が宰相に向けて、私の両胸を高く持ち上げ、差し出す。
「っ…!」
ぬちゅり、と音がして、私の先っぽは宰相にしゃぶり取られた。
「……あっ……いやぁっ…だめっ……吸わないでぇっ…!」
じゅくじゅくと吸い上げられ、舌先で突付かれ、時折歯を立てられ、その度に快感の電流が走る。
舐められも弄られもしていない方の先っぽがちりちり疼いて、ぼたぼたと雫を溢し始めた。
「んじゃ俺はこっちを……」
男が前にまわり、おっぱいを溢れさせている先っぽを口に含む。
「……いやぁぁあっ……んっ……はうぅぅんっ…ッ」
乳房をこね回され、搾りながらちゅうちゅう吸い付かれて。
「あぁぁ……はんっ……ひうぅ……いぃッ……やぁんっ…!」
甘い気だるい脱力感の中、私はゆるやかに登りつめてしまったのだと、思う。


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明治おいしい牛乳のCMみてたら延々乳になっちゃった(´・ω・`)
メインディッシュは別のオカズもでてくるみたいです…
670名無しさん@ピンキー:04/04/30 22:19 ID:pNz9fHIg
神キテターヾ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ〃━━━━!!

続き激しくお待ちしてます・・・
671ドラギーユ城の淫靡な休日:04/05/01 14:04 ID:8sAkE4NM
続きおいていきまーす…


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気がつくと、まっぱだかにされていた。さんざん吸い付かれたらしい乳房には紅い痣がいっぱい浮いていて、先っぽからまだ、ぽたん、ぽたんってミルクが垂れている。
「…乳汁の分泌量、質ともに申し分ありません。感度も良好です」
まるで競りにかけられた羊を説明してるみたい。男の言い草に私は少し、笑ってしまった。
…牝羊は私なんだけどね…はうぅ。
「では王族を受け入れられるかのテストに入りましょう」
男が紅い布にくるまれた木箱をうやうやしく宰相に手渡した。
「これから貴殿に使う責め具はローテ王妃も使われた由緒ある品だ、ありがたく味わうのだぞ」
もったいをつけて木箱から出てきたのは、尋常じゃない大きさの、男性のあそこを醜悪にデフォルメした、グロテスクな器具。
「…ひっ…!」
「お妃候補の秘裂を我々が犯すことは許されていないのでな、この淫具で反応を試させていただく」
思わず息を呑んだ私に、宰相がしたり顔で説明をはじめた。
「大きさに驚いたか?トリオン様は勿論、ピアージェ殿下も、いまは現役を退かれたデスティン陛下も、王族の男子は皆、計り知れない巨根を誇られるのだ。むしろそれが王族の証であり、誇りなのだ」
そんな誇りとか証って、絶対どうかしてるって!
「じょ、冗談じゃないわ、そんな道具挿れられるの絶対いやぁっ…!」
私は必死で身をよじったが、勿論誰も聞き入れてくれない。
ヒュームの男に腰をがっちり押さえられ、ぐいっと宰相の方に突き出される。
「い、いやよぉ!それだったらまだアンタ達にされるほうがっ……!」
そこに淫具を手にした宰相が歩み寄り、広げられた私の股の中心に、それを遠慮なく押し付けた。
皮なんだろうか木なんだろうか。無機質な感触がぐちゅぐちゅと音を立てて押し入ってくる。
「…いやぁっ……」
乳房と乳首をさんざん弄られて熱く濡れてしまった私。そんないやらしいトコロを環視されたまま、冷たい玩具に押し広げられ、犯される私。
「問題なく咥えこめるようですね、淫汁の分泌も上々です」
672ドラギーユ城の淫靡な休日:04/05/01 14:05 ID:8sAkE4NM
後ろから覗き込んでいたヒュームの男が、手を伸ばしてひだの部分に触れてきた。べたべた濡れ光った内側に指が滑り込み、くちゅくちゅ音を立てる。血の通った指の感触に、頭がぼぉっとした。
「ふぁうっ……っ」
そうしている間にも、淫具は私のからだの中にずぶずぶと沈んでゆく。
「…はぁっ…あんっ……やっ…うごかさないでぇ…」
宰相が手首を捻らせるたびに、つくりもののカリにおなかの中を掻きまわされる。ホンモノにはついていないイボイボで壁を擦られるとその度におなかの奥がじわっと熱くなって、お汁が溢れちゃうのがわかった。
私のピンク色に濡れた肉の中に、黒光りする淫具がすっかり埋められると、
「締め付けがはかれぬのが残念だな」
ぶちゅ、ぶちゅと音を立てて最奥への抽送がはじまった。
「…あぁあぁぁぁあぁぁっ! はぁぁんっ!」
ただただ固く、何も分泌しないまがいものの先端が私の一番敏感なところを容赦なく責め立てる。
突き上げられる度に、痛みに似た痺れと強烈な快感の電流が走り、バカみたいに甲高い声が喉から絞られた。
「いい声で啼く牝だ。トリオン様もお気に召すだろう」
宰相が片手で淫具を激しく動かし、もう片方の手で乳房を鷲掴みにする。あっという間に滲み出たミルクでぬめらされ、乳首からもジンジン、気持ちよさが広がってきた。
「やぁぁっ!あんっ!おっぱいだめぇ!はぁんっ!いいよぉっ!ひああぁぁんっ!」
淫具をつっこまれたままの腰が、勝手に動くのも止められない。触られていないほうの乳房がぶるんぶるん揺れて、先っぽから白いオッパイが噴き出ているのが見えた。
「…射精みたいですねぇ、ほら、こっちもシオ噴きそうですよ」
ひだを弄っていたヒュームの男の指が剥けてビンビンになったお豆をきゅっと摘んだ。もう片方の手は放っておかれていた乳首を摘み、根元から先端に力を込めて、また搾乳をはじめる。お豆にはぎりっと爪が立てられ、力任せにすり潰され、こねくり回される。
淫具に突き上げられ、壁を抉られ、ひと責めごとに目の奥で真っ白な光が弾けて、自分の声がどんどん遠くなってきて。
「…ひぁぁあぁぁぁぁっ…!だめぇぇぇっ! ああぁぁああぁっ!」
「イっちゃうよぉっ……!はぁぁあぁぁんあっ!!おもちゃとぉっ…クリとっ…おっぱいでぇっ…!!」
673ドラギーユ城の淫靡な休日:04/05/01 14:06 ID:8sAkE4NM
ぶしゅうぅぅぅぅっ…!
びしゃぁぁぁあぁぁっ!
乳首から白い噴水がふたつ、勢いよく天井に向けて噴き出ているのと、淫具を突っ込まれたままのあそこからものすごい音を立ててお汁の飛沫が飛び散るのを、わたしはぼんやりとはっきりと感じていた。

そのあと鎖を外されて床に下ろしてもらえて、淫具もはずしてもらえた。
ああ、終わった……そう思ったんだけど。気がついたら四つんばいにされていて。

「…で、宰相。トリオン王子には何時引き合わせるんですか、この娘」
背中のほうでヒュームの男の声がした。私のお尻の穴はこの男に犯され、ぶちゃぶちゃと粘っこい音を立てている。
「……っ……んっぅ……っ…!」
硬くて熱いものが断続的に出入りする、今まで味わったことのない感覚。
「ほら、しっかり締めて!」
時折平手でお尻のお肉をぴしゃりと叩かれ、痛くて涙が溢れて視界が滲む。
大声で叫びたい衝動がこみあげるのに、私は口いっぱいに、別の熱い滾りを頬張らされていて。
「そうだな、後二日ほど仕込んで、舌と尻をもう少し上手く使えるようになってからでよいだろう…」
笑いながら腰を動かした宰相の熱く滾ったそれが、喉の奥を先走りで灼いた。
「いいか、后など皇子を身ごもるまでは王族の性奴に過ぎぬ。…もっと舌を使わぬか!」
吐き気と涙とお尻の突き上げ。だけど髪をつかまれ顎を捻り上げられた私は、逃げることも出来ない。
「……んっ……ふぁいっ……っ」
ただ言われたとおりに舌で舐めあげ、吸い上げ、じゅぶじゅぶと唇で擦りあげてご奉仕する以外許されなかった。


ステンドグラスのはまった窓の外が、薄明るくなってきたのが見える。…ああ…もう朝なんだ…。
私…このまま…どうなっちゃうんだろう…
朦朧としてくる。…もうやだ…っ……このまま倒れちゃいたい…。
だけど。
「ーーーーーっっ!」
そのたんびに喉の奥かお尻の奥を激しく突かれかき回されて。
痛みと痺れと屈辱と快感で、私の意識はむりやり淫らな現実にひき戻されるのだった。

<終>
674ドラギーユ城の淫靡な休日:04/05/01 14:09 ID:8sAkE4NM
すんません、オッパイ書くのでオナカイッパイになっちゃって
イマイチ下の部(謎)がさらっとしちゃったかも。。


連休中のTPヌキに使っていただけると幸いでございます。んでは!
675名無しさん@ピンキー:04/05/01 20:49 ID:XfsY1FhT
GJ !
676名無しさん@ピンキー:04/05/02 08:18 ID:TeDvHyEf
D.D ◆YaVfkIFfDc さんの作品の続き 期待してまふ。

677名無しさん@ピンキー:04/05/03 00:46 ID:A6tBuMX0
素晴らしい!、むしろTP貯まっちゃいましたよw
678名無しさん@ピンキー:04/05/06 04:45 ID:+kafOtvZ
この調子でタルタル編ミスラ編もお願いします。
679名無しさん@ピンキー:04/05/07 09:57 ID:vxzcMpPo
トリオンに対するヘイトが上がりそうだw
680名無しさん@ピンキー:04/05/07 17:01 ID:8t3ak4Vf
サンドリア廃ランカーは既に上がってると思うが
681名無しさん@ピンキー:04/05/08 11:02 ID:54/cpmop
何を言うのか。


王子マンセーマンセーマンセーマンセーマンセーハァハァ(*´Д`)=З=з
682名無しさん@ピンキー:04/05/08 21:20 ID:svmtGGt7
ミカさんの処女喪失編が見たいにゃぁ
683名無しさん@ピンキー:04/05/09 22:46 ID:YppEHFnV
保守
684名無しさん@ピンキー:04/05/10 00:57 ID:ZK1cKyQf
ミカさんシリーズの第一弾はどこにあるのでつか?
685名無しさん@ピンキー:04/05/10 01:16 ID:Z0WLrVpa
>>684
第一弾は前スレだったと思う
686名もなき戦士の人:04/05/10 18:38 ID:4SR59IRW
>>682
処女喪失編ですか…
ちょっと考えてみようかな…
687風の谷の名無しさん:04/05/10 18:45 ID:nmiedp70
>>685
「末恐ろしいキノコだぜ・・・」
の奴だっけ。
あれで五回抜けた。
688名無しさん@ピンキー:04/05/10 22:23 ID:H8iseEnS
漏れの中では未だにジョニーのアトリエが最高傑作

何度抜いたことやら・・・
689名無しさん@ピンキー:04/05/11 00:57 ID:rx2nr9gA
セレナお姉さん復活を激しく希望・・・!!
690名もなき戦士の人:04/05/11 11:27 ID:OT2aBCWv
えー、それではミカの処女喪失編、いってみたいと思います。
ミカさんシリーズ第4弾・・・

『へなちょこミカと爆炎のギース』 

まだまだミカがへなちょこだった頃のお話。
(ちなみにこの頃の彼女は戦士でした)

東サルタバルタ。
魔法国家として知られるウィンダスの近隣に広がる、どことなくのどかな雰囲気が漂う草原地帯である。
「んにゃあぁーーーー!?」
そんなサルタバルタの草原を悲鳴を上げながら駆けていく一人のミスラの姿があった。
彼女の背後からは数人のカラス男『ヤグード』たちが迫ってきており、傷だらけでぼろぼろのミスラに対してにやけるように嘴を歪めている。
俗に言うトレインというやつである。
獣人たちはすでに彼女に手が届きそうな距離まで接近していた。
そんな彼女らの様子を高台から見つめる小さな影があった。
「…ったく、ミカのやつ」
それはタルタル(♂)の黒魔道士であった。
「毎度のことながら、なんでこんな場所でリンクさせちまうのかねぇ?」
呆れたように呟くと彼もまた、彼女『ミカ』の逃げる方向へ向かって駆け出した。
691名もなき戦士の人:04/05/11 11:29 ID:OT2aBCWv
「お、追いつかれる…ダメ…!?」
ヘトヘトになったミカが観念したその時、彼女の視界に見覚えのある姿が飛び込んできた。
「これで何度目だろうな…いい加減にしろっての」
憎まれ口をたたくのはタルタルの黒魔道士。
「ギース!ちょうどいいとこに…!」
「だまってそのまま走れ。そいつらまとめてブッ飛ばすからよ」
ギースと呼ばれたタルタルは小声で呪文の詠唱を始める。
「やーっ!もーダメー!!」
ヤグードのとどめの一撃がミカに放たれようとしたその時、ギースの詠唱は終了し、呪文が完成する。
「…ファイガU」
ぼぼおおおおん!!
複数のヤグード達はいきなりの業火に包まれ、悲鳴を上げる暇も与えられず一瞬にして消し炭と化す。
「あっつうううう!!し、シッポが焼けたぁぁぁ〜!」
シッポに焦げ目をつくったミカがなにやら喚いている。ほんのちょっぴり巻き込まれたらしい。
「おっとわりぃ。タイミング間違っちまったか」
全く悪びれた様子もなく、ギースはそういってニヤリと笑った。

空が夕焼けに染まる頃。二人は岩陰の手ごろな岩に腰をおろしていた。
「…今どきサルタバルタでトレインかますやつなんてお前ぐらいなもんだよ」
先ほどと同じく呆れ口調で話すギース。
「だって…岩かげにあんなに隠れてるなんて思わなかったんだもん…」
そう言って、火傷したシッポをいたわりながらミカはぷうと頬を膨らませた。
「いつも言ってるだろ?鳥野郎に喧嘩売る時は周囲に気を配れって。大体お前は大雑把すぎるんだよ…」
拗ねるミカに対してギースの説教が続く。いつもこの調子だ。

ミカが失敗する→ギースが助けに来る→ギースの説教。

こんなパターンがしょっちゅう繰り返されるのである。
692名もなき戦士の人:04/05/11 11:31 ID:OT2aBCWv
「そんなんじゃ、いつまでたっても一人前の冒険者になんてなれないぞ。注意力散漫なやつってのはな、要するに…」
「ああー、もうわかった!わかりました!今度からはちゃんと注意して戦います!注意しますとも!」
「いっつも返事だけはいいんだよな…」
そう言って苦笑するギース。
(そうだ、こいつはガキのころからそうなんだ…)
二人はウィンダスで幼少期をすごした幼馴染である。
ミカが軽はずみな行動を起こしてギースが助ける、そのたびにミカは次からは気をつける、大丈夫だと言い張る。
そんな関係は二人が冒険者になっても変ってはいない。
「なぁ、ミカ。やっぱりなぁ、その…お前、冒険者はやめといたほうがいいんじゃないか」
「むー。なんでよ?」
「見てらんないんだよ、お前のドジぶりは…いつ死んじまうのかと、こっちがハラハラするんだ」
「…大丈夫だってば。ちょっとずつだけど、あたしだって強くなってるもん」
「お前の問題はそれだけじゃない。その…ソレだよ」
ギースがミカの胸に目をやり、すぐさま照れたように目を逸らす。
ミカの初期装備の下に無理やり詰め込まれた豊満な胸。ぱっつんぱっつんに張り詰めた装備は今にも弾け飛んでしまいそうに見える。
「そんなんじゃ、その…お前にフィットする装備品だってなかなか見つからないだろ」
ギースはそう言いながら、『ひょっとしたら、ミカの胸がでっかくなっちゃったのは俺のせいか?』なんてことを考えていた。
(そうだ、あれはたしか、ミカが学校の給食に出てきたセルビナミルクが飲めなくて泣いていたとき…)

ミカ 「ふにゃああぁ、ミルクなんてきらいだにゃぁ。もうのみたくないにゃ〜」
ギース「えっとさ、ミカ。お前らミスラの狩人が強いのは、毎日セルビナミルク飲んでるかららしいぞ」
ミカ 「ええっ、それほんとにゃ!?」
ギース「そうだよ、ミカ。おまえも将来は強い冒険者になりたいんだろ?だったらがんばって飲めよ」
ミカ 「うん、のむにゃ!いーっぱいのんで、ミカはとーってもつよいぼうけんしゃになるのにゃー!」

693名もなき戦士の人:04/05/11 11:33 ID:OT2aBCWv
幼少のギースはミカの好き嫌いが直るようにそんな方便を口にした訳だが、
それ以来、ミカは1日にミルク瓶3本を飲むことを日課にし続けるようになったのだ。
(やっぱし…毎日ミルク飲んだからこんなんなったのかなぁ…)
ミルクを飲んだら乳がでかくなる、なんてのは迷信だと思ってはいるのだが…実例が目の前にあるのだから世の中わからない。
「ま、まあ、たしかにあたしにあう胴装備なんてめったに無いだろうけど」
「とにかく、いろんな面でお前は冒険者には向いてない」
「もー!どうしてそんなに冒険者を辞めさせたがるのよ!」
ギースの厳しい物言いに、ついにミカは怒り出した。
「心配してくれるのはありがたいけど、あたしが好きで選んだ道なんだから、好きにさせてくれたっていいじゃない!」
「それは…」
ギースが口ごもる。ミカはわかってない。ミカにとっての敵はモンスターや獣人だけではないのだ。
自分が他の冒険者の男たちにどんな目で見られているか、まったく気がついていない。
自分にどれだけの魅力があるか、そんな自覚もまるでない。
彼女がサルタバルタで己を鍛えているときでも、女日照りの男どもは遠くから虎視眈々と彼女の体を狙っている。
だからギースはそんな野獣のような男たちの魔手から彼女を守るために、熟練の冒険者にもかかわらずサルタバルタに留まっているのだ。
ミカはさらに捲くし立てる。
「もうあたしだって子供じゃないんだから!ギースにそこまで言われる筋合いなんて無いわよ!」
「なにぃ…!?」
さすがにギースもムカっときた。
(…しょっちゅう俺に助けられてるくせに、『筋合いなんてない』だとぉ?)
「よくそこまで偉そうに言えたもんだなっ!?俺が側にいなきゃお前なんて今ごろ鳥野郎の餌になってるところだぞ!!」
ヤグードが人肉を食べるなんて話はあまり聞かないが、それはそれ、売り言葉に買い言葉というやつである。
「よ、よけいなお世話よ!あ、あんなやつら、あたしが本気になったら楽勝だったんだから…!」
「な…!!」
先ほどの失敗をまったく反省していないミカの発言に、ますます腹をたてるギース。
(こ、こいつは…!!こうなればちょっと怖い目に合わせるしかないな・・・!!)
694名もなき戦士の人:04/05/11 11:36 ID:OT2aBCWv
そんなわけで、ミカの低レベル時代のお話です。

今までとはちょっと雰囲気の違う展開になりそうな感じです。
そんなにえろくならないかも?
それでは、続きは明日の夕方以降に・・・
695名無しさん@ピンキー:04/05/11 14:43 ID:HMLQbkIV
お待ちしてます(*´Д`)
696名無しさん@ピンキー:04/05/11 15:43 ID:fv7muKSw
>>690
サンキュートランクス!
697名無しさん@ピンキー:04/05/11 19:10 ID:zbdp9pOO
超期待 でもさg
698名無しさん@ピンキー:04/05/12 03:39 ID:pApNmBMJ
タル超期待sage
699名無しさん@ピンキー:04/05/12 11:55 ID:9JcfpUwk
ぜんぜんJob違うんだろうけど、タルさん+ミスラ だとツイ↓のイラストが頭に浮かぶ〜
ttp://tune.ache-bang.com/~vg/outitem/up/img/420.jpg

というわけでも無いのですけどw>>684さん期待してます!
700名無しさん@ピンキー:04/05/12 18:30 ID:0ozM9DCN
召還士がコンドームをスライムオイルから作る話どなたかしりませんか?
701名もなき戦士の人:04/05/12 20:02 ID:kyY+wc+k
それでは、
『へなちょこミカと爆炎のギース』 続きいきます。


(こ、こいつは…!!こうなればちょっと怖い目に合わせるしかないな・・・!!)
そう決意すると、ギースはゴホンと咳払いをし、声を低くして語り始めた。
「…あのな、ミカ。男どもがお前のことどう思ってるか知ってるか?」
「…何いきなり話かえてんのよ」
ギースの声のトーンが変わったことに訝しげな表情をうかべるミカ。
そんなミカに、ギースはニヤリと不気味な笑みを返した。

「…知らないのかよ。みんなお前のことを 『 犯 し た い 』って思ってるんだぜ?」

そう言ってギースはゆらり、と立ち上がる。
ミカは一瞬、何を言われたのかわからなかった。
「おか…って、え、ギース…?」
ギースのただならぬ雰囲気を感じとり、ミカがたじろぐ。
そんなミカに対し、ギースが呪文を唱え始め、そして…
「バインド」
戒めの魔法を解き放つ。鈍い光がミカの体を包み込んだ。
「!?ちょっと…ギース!?何すんのよ!」
体の自由を奪われて動けないミカに対してゆっくりと歩み寄るギース。
「なーに。ちょっと世の中の厳しさを教えてやろうと思ってな」
そう言いながら、ギースはミカの胸元に手を伸ばしていく。
「やだ、やめて…!」
ミカの静止の声も聞かず、初期装備の取り外しにかかるギース。
…たぷんっ。
と、音がしそうなほど豊かな胸があらわになる。
702名もなき戦士の人:04/05/12 20:03 ID:kyY+wc+k
「いやあっ!?」
ギースのとんでもない行動に悲鳴をあげるミカ。
「こんなに成長してたとはなぁ…どれどれ、感触は、と」
ぷにゅん…とギースの小さな手がミカの巨乳に触れる。
「ちょっと…ギース、やめて…」
「おお〜、こりゃすごいな。俺の手がめりこんじまいそうだ」
むぎゅむぎゅと強めに乳をもみながら感触を楽しむギース。
「やだ…痛いよ、ギース…!」
「俺は気持ちいいぞ。ほれ、ここもいじってやる」
乳を揉みしだきながら指先で乳首を強めに摘まんでみる。
「ひぃ…っ!」
「お、どんどん硬くなってきてるな。乳首が感じるのか?」
「そんな…ひどいよ…ギース、なんでこんなことすんのよぉ…」
怯えを含んだ声でミカが抗議する。そんなミカの言葉に対し、ギースが冷たい口調で言い放つ。
「俺が今までお前のこと守ってなかったら…他の男どもからもっと酷いことされてたんだぜ?例えば…」
ぐい、とギースが自分のズボンを引きおろすと、見事に彼の股間でそそりたつペニスがあらわになった。
「ひっ!?」
グロテスクな物体をいきなり目の前に突きつけられ、小さく悲鳴をあげるミカ。
「こんなこと、されたりしてな!」
ぐぐっ!
「はむうっ!」
怯えるミカの口にギースの肉棒が突っ込まれる。
「んーっ!!んーーーっ!!?」
「お、おお…気持ちいいな。ほらミカ、こういうときは舌をしっかり使うんだ。ほら」
そう言って、腰を動かし始めるギース。ノドの奥までガスガスとつつかれるミカは目に涙を貯めながら必死に耐えている。
(怖いよ…ギース…やめてよ…やめてよぉ…!)
その間にも、ギースは乳への責めを緩めない。乳首をクリクリとこね回し、指先で押し潰す。
「ひ、ひああう…や、やめへ…」
「はあ、なんか気持ちよくなってきたなぁ。なあミカ、このまま口に出すぞ?」
「んむううっ…むううぐううう…」
ミカが拒否の声をあげるが、ギースの腰はさらにスピードを上げていく。
703名もなき戦士の人:04/05/12 20:05 ID:kyY+wc+k
「くう…出る…おおっ!」
びくん。びゅるるるっ…。
「むうう…っ!んぐううううっ!!…げほっ!!げほっ…」
ノドの奥に灼熱の精液を浴びせられ、ミカは思い切りむせた。

「…っくううぅ〜、はあ、スッキリした」
たっぷりとミカの口に放出し、すがすがしい表情のギースだったが・・・
「…」
「あ。…ミカ?」
ぐったりしているミカの姿を見て、急に罪悪感が沸き起こってくる。
(しまった…やりすぎたかな?)

「ぐすっ…」
鼻をすする音。
「えっ…」
「ひっく…ひどいよ…ひどいよぅ…ギース…」
地面にぽたぽたと水滴が落ちる。
(あ…)
泣いてる。ミカが泣いてる。ぽろぽろと大粒の涙を流しながら。
それを見た途端、ギースの胸中に猛烈な後悔の波が押し寄せてきた。
(何やってんだ!!俺はっ!!)
「す、すまんミカ!ちょっと脅かしてやろうと思っただけなんだ!つい調子に乗っちまった!ほんとすまん!」
自分の間抜けさを呪いながら必死にミカを慰めようとするギース。
「な、ミカ、ごめんよ。頼むから落ち着いて…」
おろおろしながら呼びかけても、ミカはただしゃくりあげるばかり。
「ぐすん…えぐぅ…っ…ばかぁ…ギースの…っ」
704名もなき戦士の人:04/05/12 20:09 ID:kyY+wc+k
どばきいいいいぃっ!!
「ばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
「ぐはぁぁぁぁっ!!」
ミカのマイティストライク発動!!拳がギースの顔面にクリティカル!!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
泣きながらその場を走り去るミカ。そのまま彼女の姿は夜の闇の中へと消えていく…
「あ…ちょ、ちょっとミカ…ま、まって…」
鼻血をボタボタ垂らしながらミカに呼びかけるギース。もちろんその声は彼女には届かない。
(くそ…最悪だな…俺ってやつは…)
自己嫌悪にかられるギースだったが、ふと地面に目をやると、再び表情が引きつった。
「あぁ!?あいつ『ミスラセパレーツ』着け忘れていきやがった!」
そう、そこには先ほどギースが引っぺがしたミカの装備が落ちていた。
と、いうことは…今のミカの上半身はすっぽんぽんのままである。
「や、やばい…み、ミカ、どこだー!?ミカーッ!!」
血相をかえたギースはミカの装備を握り締めて、彼女の姿を追って闇夜の中を駆け出した。


とりあえずここまで。
ミカが泣いちゃいました。書いてる俺自身がびっくりです。
それでは、また。
705名無しさん@ピンキー:04/05/12 20:13 ID:40e7ihHT
糞樽コロス!!!
706名無しさん@ピンキー:04/05/13 00:48 ID:Gwqd+Nr8
>>700
前々スレだねー。あの人のイリティアのねちっこい言葉責めはよかった。
エル♀にもして欲しかったなぁ。
707名無しさん@ピンキー:04/05/13 10:48 ID:p5iW0BB/
>>700
召還士じゃなくて錬金術師
題名「ジョニーのアトリエ」
ではないかと思う。
708名もなき戦士の人:04/05/13 11:55 ID:9vlAJHTg
では、続きいきます。泣いちゃったミカさん、はてさてどうなる?


「馬鹿…ギースの馬鹿…!!」
すでに日は暮れ、星がきらめく夜空の下をミカは泣きながら走り続けていた。
彼女の頭の中には、ギースの言葉が繰り返し浮かんでいた。
『みんなお前のこと犯したいと思ってるんだぜ』
『俺が今までお前のこと守ってなかったら、他の男どもからもっと酷いことされてたんだぜ』
ギースはその事を彼女に身をもって教えようとしたのかもしれない。
「だからって、だからって…!」
(いくらなんでも、あそこまですることないのに!)
怖くて、悔しくて、涙が止まらない。
「嫌い…もうギースなんて…大嫌い…」
ミカがそうつぶやいたそのとき。
「よう、おねーさん。彼氏と喧嘩でもしたのかい?」
「えっ…」
軽薄そうなヒュームの男の声がミカにかけられた。
男はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながらこちらに歩み寄ってくる。
「うほー、随分と嬉しいカッコしてんじゃーん」
さらに、もう一人の男(こちらもヒュームだ)の声が背後から聞こえる。
「え…あ、きゃああっ!!?」
ミカはようやく今の自分の姿に気がついた。
(さ、さっきギースに脱がされたまんまだった…!)
そう、装備を剥がされ、見事な美巨乳をさらけだしたままである。
ここまでこんな格好で走って来たのかと思うと、恥ずかしくて顔から火が出そうになる。
そんな彼女に揶揄するような口調で軽薄男が言う。
「へへへ、そんなかっこでこんなとこにいるなんて…おねぇさん、ひょっとして痴女?」
「な…ち、ちが…」
両腕でなんとかその巨乳を隠そうとしながら反論しようとするが・・・。
「痴女でもなんでもいいや。こんな可愛い巨乳ちゃんとヤれるんならね」
709名もなき戦士の人:04/05/13 11:57 ID:9vlAJHTg
「!?」
男たちの目的を理解し、身を硬くするミカ。
「そういうこと。んじゃあ、いただきまーす」
前から、背後から、男どもが迫ってくる。
「いやああっ!!」
彼らは自分よりも遥かに腕のたつ冒険者のようである。ミカは抵抗しようとするが、あっさりと地面に組み敷かれてしまう。
「へへっ、ほらほら、暴れても無駄だよぅ」
足装備も無理やり取り外され、薄めの恥毛に覆われた股間がさらけ出される。
「やめてぇぇぇっ!さわらないでぇっ!!」
半狂乱になって金切り声をあげるミカだが、男たちはまるで意に介さない。
「すんげぇおっぱいしてんなぁ〜」
そう言って片方の男がミカの胸の谷間に自分の顔を埋めた。
「むお、ほおおお、やわらけぇ〜。こんなおっぱい初めてみるぜ〜」
「くくく、乳首の味はどうだろうねぇ」
ミカの先端をもう一人の男がぺろりとなめあげる。
さらにこりこりと乳首を摘ままれ、ひねられ、こねくりまわされ…
「あああっ!…はぁあ、ああーっ!!」
二人の男に巨乳を嬲られながら、じわじわと気持ちよさが湧き上がってくる。
「おねぇさん、おっぱいが感じやすいんだね」
「ちがっ…!感じてなんかっ…!」
「なら、もっと責めてみようか」
ぐにぐに、もみもみとこねまわすたびに、いやらしく形を変えていく豊満な胸。
『やだぁ…気持ちよくなっちゃう…こんなやつらに…いじりまわされて…ああっ…!』
彼女の意思に反して、胸に与えられる刺激は確実に彼女の性感を高めていく。
「へへ、おまんこの具合はどんな感じかなぁ〜」
言いながら、ミカの股間を覗き込む二人。
「おいおい、見ろよ。おっぱい責めてるだけで、もうアソコはグチョ濡れだぜ」
「ははは、やっぱり感じちゃってんだー」

710名もなき戦士の人:04/05/13 11:59 ID:9vlAJHTg
「やだぁ…見ないでよぅ…」
ぬちゃっ、くちゃっ…軽薄男がマンコに指を出し入れしてみる。
「おっ、この感じ…!?おねぇさん、ひょっとして処女っすか!?」
「おいおい、マジかよ。こんなエロいおっぱいしてるくせに処女!?」
思わぬ幸運にますます色めき立つ男たち。
「よ、よーし。んじゃあこのボクがおねぇさんの初めてのオトコになってあげちゃおっかなぁ〜」
軽薄男がミカの股の間に割り込むと、ズボンの下からずい、と自らの一物を曝け出した。
黒光りする凶悪なシルエットは早く大暴れさせてくれといわんばかりに、ビクンビクンと激しく脈動している。
「ひぃ…!い、いやぁぁぁぁぁぁ!!」
恐怖のあまり悲鳴をあげるミカ。
犯される。こんな奴らに。
ミカは自分の無力さをやっと思い知った。
『ああ…ギースの言ったとおりだ…ギースに守ってくれなかったら…あたしなんて…』
何もできない自分が悔しくて、ぽろぽろと涙が溢れ出る。
男の一物はミカの未開通のおマンコに、すこしずつ進入していく。
「くうう…やっぱり狭いなぁ…」
「へへ、もう一気にぶち破っちまったらどうだ?」
男どもの会話など、もうミカの耳には入ってきてはいない。
『あたし…全然わかってなかったよ…ギース…ごめんなさい…ごめんね…』
「ふふ、それじゃおねぇさん、痛いけど我慢してねぇ…」
そして、ミカの純潔を散らすべく、男が腰を突き出そうとした瞬間―

「ミカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッッ!!!」

絶叫のような呼び声が周囲に轟いた。
そして彼らの前に現れる、一人のタルタルの黒魔道士の姿。
711名もなき戦士の人:04/05/13 12:01 ID:9vlAJHTg
「!?」
「な、なんだ…?」
訝しげな声をあげて、その闖入者の方を見やる男たち。
そのタルタルは職業専用装備『アーティファクト』に身を包んでいることから、かなりの実力者であることは予想できるのだが…
「ギー…ス…」
間一髪で駆けつけたタルタルの黒魔道士の姿に、ミカがその名を呼ぶ。
「なっ…ぎ、ギースだとぉ?」
その名を聞いた男たちの顔色が一瞬にして蒼白に変わった。
「そ、そんなわけないだろ…あのギースがこんなところにいるなんて…」
うろたえる男たち。『ギース』という名を聞いて思いつく人物といえば、ただ一人しかいない。

『爆炎のギース』…ヴァナ・ディールの冒険者でその二つ名を知らぬものはほとんどいない。
数年前彗星のごとく現れたこの若き黒魔道士は最も得意とする火系魔法を駆使し、数々の戦功を挙げた。
彼の黒魔法の威力はウィンダス口の院院長アジドマルジドに迫るほどだとも言われ、屈強の獣人達からも怖れられているという。

「はは…そ、そうだよな、そんなとんでもないやつがいるわけ…ない…よな?」
男たちは目の前の現実を懸命に否定しながら、しかしタルタルの男が放つ強烈な威圧感に完全に圧倒され、全く身動きが取れないでいる。
ギースは瞳を怒りの炎に燃やしながら、地獄の底から響くような声で言葉を発した。
「貴 様 ら ぁ … 」
「ひぃぃっ!?」
「ミ カ に 何 を し た ぁ ッ !!!」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
耳をつんざくような爆音。
ファイアVの超高温火炎がミカを犯そうとしていたヒュームの上半身を包み込んだ。
「ギャアアアアアアッッ!!!???」
絶叫。だがその叫びはすぐにやんだ。
不埒な軽薄男の上半身が、その甘いルックスもろとも、瞬く間にただの炭へと姿を変えたからだ。
712名もなき戦士の人:04/05/13 12:02 ID:9vlAJHTg
軽薄男の上半身が真っ黒になって崩れ去るのを見届けると、ギースはもう一人の男のほうへと視線を向けた。
「うひっ…ひぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!!!」
もう一人の男が恐怖にかられて情けない悲鳴をあげる。
「な…なんでだよ…なんであの『爆炎のギース』がこんなとこにいるんだよぉぉぉぉ!!!」
そう叫ぶと、男は踵を返して大慌てで逃げ去ろうとする。
だが、ギースの次の詠唱はすでに終わっていた。
「フ レ ア !!!」
ギースがその言葉を放つと、真夜中だというのに周囲は昼間のように明るく照らし出された。
そして悲鳴をあげる暇もなく。
男の全身は原子のチリと消えていた。

「ミカ…」
ぐったりとしているミカを抱き起こすギース。
「よかった…ミカ…」
彼女をその小さな腕で抱きしめながら。
ギースはただ、その言葉を繰り返した。
713名もなき戦士の人:04/05/13 12:05 ID:9vlAJHTg
とりあえず、ここまで。
ギース、実はすごい人でした。
・・・強すぎだろう、いくらなんでも。

もうちょい続きます。
それでは、また。
714名無しさん@ピンキー:04/05/13 12:53 ID:Of8PTgVf
ギースカッコイイぞ!
挿入もままならず炭化した軽薄男に合掌(´・人・`)
715名無しさん@ピンキー:04/05/13 13:08 ID:zJld6b4j
殺しちゃうのかyp!!wwwwwwww
716名無しさん@ピンキー:04/05/13 16:58 ID:IaZRLTh0
大丈夫きっとHPに戻ってるから・・
でも自分のこと棚に上げすぎwwwwwwwwwwww
717名無しさん@ピンキー:04/05/13 17:10 ID:QgTHhttv
そこでファイガUという墨。

スマンでした
718名無しさん@ピンキー:04/05/13 23:08 ID:BYYhFzzr
ぬぉ〜、やっぱ本番はギースか。楽しみだ

にしてもこれPKだろw
通報されてせっかくそこまであげたレベルが一瞬で……
719名もなき戦士の人:04/05/14 01:59 ID:nDuEy5VM
>にしてもこれPKだろw
>通報されてせっかくそこまであげたレベルが一瞬で……

…言われてみればその通りです…大丈夫なのかギース。
さておき、『へなちょこミカと爆炎のギース』 ラストまでいきます。


「ふにゃ…ぐう…」
ぱちぱちと炎が爆ぜる焚き火の傍らで、ミカが寝息を立てている。
そんな彼女のとなりに腰をおろしたまま、ギースはその可愛らしい寝顔を眺めていた。
「…昔は、よく一緒に昼寝したっけなぁ」
独り言を口にしながら、昔を思い出してみる。

「ミカ、俺は冒険者になるんだ。そしてアジドマルジド院長や英雄カラハバルバよりも、もっともっとすごい魔道士になってやるんだ」
「ギースがぼうけんしゃになるならミカもなるにゃー。すっごくつよくなって、ギースをピンチからまもってあげるのにゃー」
さんさんと輝く太陽のもとで、幼い二人は子供なりに将来をかたりあっていた。
「えー、ミカは無理だよ。ドジだし、失敗ばっかりするんだもん」
「むー、そんなことないにゃ!ミカはギースよりももっとすごいぼうけんしゃになるにゃ!そいでギースといっしょにぼうけんするのにゃー!」

「俺よりすごい、か」
木陰に吊るされたハンモックに寝そべりながら、幼いミカはそう宣言していた。
(今でも…お前はそう思ってるんだよな)
大きくなって、世の中の現実が色々と見えてきた今でも、ミカは自分を追い続けている。
そして、いつかは自分を越える冒険者になりたいと願っている。
自分はミカという冒険者にとっての目標なのだ。
ギースにはそれがわかっていた。

―なら、自分が冒険者として彼女にしてやれることはなんだろう?
傍にいて守り続けることだろうか、それとも…
720名もなき戦士の人:04/05/14 02:01 ID:nDuEy5VM
「んん…あ、あれ…ギース…?」
「―ああ。気がついたか」
目をさました幼馴染の姿に、安心したような息をつくギース。
「そっか…あたし、またギースに助けてもらったんだね…」
はぁ、とため息をつくミカ。そして顔をあげて、ぽそりと言った。
「ごめんね、ギース」
珍しい、ミカからの謝罪の言葉。
「なんだよ、らしくないな。…ていうか、俺も謝らなきゃいかんよな」
そう言うと、ギースは土下座の姿勢で、先ほどの行動を謝罪した。
「ごめん。本当に、さっきはごめん。怖がらせて、悪かった」
しかしミカはゆっくりと首をふり、言葉を続けた。
「ううん、あたしのほうこそ。ギースはいつもあんな奴らからあたしのことを守ってくれてたのに、あたしってば自分の弱さを棚に上げて…」
ミカはさっきの二人組の所業を思い出したのか、そこまで言うとぞくりと身体を震わせた。
「ミカ…」
「でもね、ギース。やっぱり、あたしは冒険者をやめたくない」
力強くそう言うミカの瞳には、昔将来を語りあったあの時の輝きがそのまま宿っていた。
「ああ、わかってるよ。お前のガンコぶりはな」
ミカの新たなる決意の言葉に、ギースは苦笑で答えた。
「元気に走り回ってるほうが、やっぱりお前らしいからな」
「うん…ありがとう」
ミカがにっこりと微笑みを浮かべる。
「さてと。それじゃあいったんモグハウスへ戻ろうか…」
と、ギースが立ち上がったそのとき、ミカが彼を呼び止めた。
「あ、ギース。ちょっとまって…あのね」
ミカは座したまま、なんだかもじもじしている。
「ん?なんだ?」
「ギース、言ったよね…『男はみんな、お前を犯したいと思ってる』って…」
「ん…そう、だな」
721名もなき戦士の人:04/05/14 02:02 ID:nDuEy5VM
頬を指先でぽりぽりとかきながら答えるギース。
(我ながらストレートな発言しちまったなぁ…)
「ギースもそう思ってるの?」
「…え?ええっ!?」
一瞬、ギースは硬直してしまう。
「だから、あの…ギースも、あたしのこと、おかしたい、ていうか…エッチなことしたいって思ってるの?」
頬を赤らめながら、ギースを上目づかいに見つめながら、ミカが問う。
「そ、それは!!エッチなことって…なんていうかその」
いきなりのとんでもない質問に、狼狽しまくるギース。
「おもわない…の?」
潤んだ瞳でギースをじっと見つめるミカ。
(うぐ…やばい。可愛い…)
「えーと…思う、よ。さっきのアレもその…ほんのちょっと本気だったし」
正直に言ってしまうギース。その間にも彼の心臓はバクバクと激しく脈打っている。
「そっか…そう思うんだ…ふーん…」
二人の間をしばし沈黙のときが流れる。
その沈黙を破ったのはミカだった。
「ギース。えっちしようか」
「…ええーーーーー!!?」
驚愕の声をあげるギース。
「そんなに驚かなくてもいいじゃない」
「い、いや、そのいきなりすぎて。なんでそういう方向にいっちまうんだ?」
「えっとね…さっきの男に襲われたとき…あたし思ったの」
ミカは顔を真っ赤にしながら続けた。
「ああ、これがギースだったらよかったのに、って。ギースだったら嫌じゃなかったのにって」
「ちょ、ちょっとまて!さっき俺がやったときはヒドイとか言って泣いて逃げただろうが!?」
「そ、それでも…そう思ったんだもん。初めては、ギースがいいなって…」
そういって、恥ずかしそうにうつむくミカ。
722名無しさん@ピンキー:04/05/14 02:03 ID:tAK1wa5o
まぁレイープしようとしてたんで通報はされないんじゃない?
723名もなき戦士の人:04/05/14 02:03 ID:nDuEy5VM
(うーむ…わからん。女心ってやつは…)
「ギース…だめ?」
「いや、そんなことない」
ギースは地に腰をおろしたままのミカにそっと近づくと、そっと彼女の唇に自分の唇を押し付けた。
「それじゃ…あたしは初めてだから、ギースに任せちゃうね」
「いや…俺もうまくできるかどうかわからんぞ」
ギースは苦笑を浮かべて、言った。
「なんせ俺も、初めてだからな」

ちゅっ…ちゅうっ…ちゅぱっ…
「ん、んむう…ふう、んん〜」
お互いの舌をじっくりと味わうように、長い長いキスをする二人。
『ギース…した、あったかい…』
『ミカの舌…なんかざらざらしてて…きもちいいな』
やがて、息苦しくなった二人は唇を離した。互いの舌からつう、と唾液の糸が引く。
「やっぱり…恥ずかしいね」
「そうだな。ガキのころに何度もしたのにな」
もちろん、その頃はふざけ半分のお遊びのキスだったわけだが。
「それじゃ…脱ぐね。ちょっとあっちむいてて」
「ああ…じゃあ、俺も」
お互いの背後で、緊張しながら生まれたままの姿になっていく二人。
「…いいよ」
「ああ」
再び向かい合うと、ギースは思わず息をのんだ。
「うは…やっぱり、お前…すごいな」
ミカは恥ずかしそうに胸と股間を隠しながらギースの前に立っている。
「ぎ、ギースだって…すごいことになってるよ?」
普段はかなり小さいはずのタルタルのぺニスが、大きくふくらんでそそり立っている。
「こんなに大きくなっちゃうんだ…」
ミカはギースに近づくと、彼のペニスにそっと手を触れた。
724名もなき戦士の人:04/05/14 02:04 ID:nDuEy5VM
「おおうっ」
「えっ…痛かった?」
「い、いや。ちょっと気持ちよかった。もうちょっと、触ってくれるか?」
「う、うん」
指先で、つう、となでてみる。ペニスがうれしそうにぴくぴくと震えている。
「震えてる…なんか可愛い…」
「そ、そうか…?ふうう、も、もうちょっとそいつを擦るみたいにしてくれ」
「こするって…こうかな」
しゅっ、しゅっ、しゅっ…
「そ、そうだ、そんな感じ…!くう、いいぞ、ミカ」
(うわぁ…すごく熱くなっちゃってる…)
指先でこすりながら、まじまじと彼の肉棒をみつめるミカ。ふと、彼女があることを思い出す。
「そ、そういえばコレ…さっき、あたしの口のなかに入ってきたんだよね…」
「あ、ああ、そうだけど…あ、おいミカ!?」
『はむっ…』
ミカが肉棒の亀頭部分を口に含んだ。
「み、ミカ…そんな無理しなくても、いいぞ…」
「ら、らっへ…はっひは、ふほっふ、ひほひほはほうらっらはら…」
『だ、だって、さっきは、すごく、きもちよさそうだったから』と言っているらしい。
(えっと…それから舌を使うんだっけ?)
口のなかでぺろぺろと亀頭部分を舐めまわしてみる。
(こういうのが気持ちいいのかな?)
指先で肉茎の部分をこすり続けるのも忘れない。
れろれろれろ…こし、こし、こし…
「ああ…ミカ…そ、そんなにされたら…ううっ…」
何かをこらえるように、ギースが呻く。
ミカの口の中で、どんどん熱量をましていくギースの肉棒。
(あれ…?な、なんか先のほうがぬるぬるしてる…これって、せいえきかな)
そのヌルヌルの正体はいわゆる我慢汁と呼ばれているものだが、ミカはよくわかっていないようである。
725名もなき戦士の人:04/05/14 02:05 ID:nDuEy5VM
ミカは舌先で、ヌルヌルの液体がにじみ出てくる鈴口部分をつついてみる。
「う、うあ…ま、まて、そこは敏感なところで…くうう〜っ」
(あ…なんか変な味がする…ん…ギースの、味…?)
うっとりしたように汁を味わうミカ。
(んん…もっとぬるぬるだして、ギース…ギースのぬるぬる、ほしい…)
執拗にペニスの先端を舌先で刺激するミカ。ギースのペニスはその刺激の前に爆発寸前である。
(あ…なにこれ…びくびくして…)
「う、うあああ、限界だぁ…ミカぁ…で、出るう…くう!!」
「え…!」
びくんっ!
ギースの体が大きく震えると同時に、ミカの口の中に熱い液体が飛び込んできた。
「きゃんっ!!」
びっくりしたミカは思わずペニスから口をはなしてしまう。だが、まだ射精は終わっていない。
ドピュン!!ビクビクッ!!ドッピュウウゥッ!!
「う、うわぁ、とまらんっ…くうああ!」
ビュルルッ!ビュルルルルッ!!
「ああっ…やぁぁぁんっ」
我慢に我慢を重ねて飛び出した精液がミカの顔に、胸に、腕に、腹に降りかかっていく。
「ああ…す、すまんミカ…あんまり気持ち良すぎて…」
「うわぁ…すごいにおいがする…こんなにいっぱい…はあ、」
どろどろの精液にまみれた自分のカラダを見ながらミカが呟く。
「うれしいよ…ギースがこんなにも気持ちよくなってくれて…」
上気した表情でギースを見上げるミカ。
さらにミカは、彼のペニスに付着した精液を、舌でぺろぺろと舐め取り始めた。
「み、ミカ…もういいよ…次は俺の番だ」
ふにゅっ…
「あんっ…」
「今度は、優しくさわるよ」
726名もなき戦士の人:04/05/14 02:06 ID:nDuEy5VM
そう言って、ギースはミカのたっぷりとした胸をゆっくりと愛撫し始めた。
「あったかいな。ミカのおっぱいは」
「は、はずかしいよぉ…はぁんっ…」
ふにっ…ふにゅう…くにゅっ…
やさしく、円を描くようにゆっくりと愛撫する。そうしているうちに、ミカの先端部分も充血し、堅くしこってくる。
その乳首をギースは優しく口に含んだ。そしてゆっくりと、乳首を舌先で転がしてみる。
「はぁ…ふぁ、やぁん…ちくび、きもちいい…ふああ」
さらに、今度は乳首を軽く吸ってみる。
ちゅ…ちゅぱ…ちゅう…ちゅうう…
強すぎないように、痛くないように、やさしく、やさしく。
「はぁぁ…気持ちいいよ、ギース…もっと…赤ちゃんみたいに、おっぱい吸ってぇ…」
(赤ちゃん〜?)
ミカは自分の胸に吸い付いているギースの行為をみてそう言ったのだろうが…
常々身長にコンプレックスを感じている彼にとってはちょっとカチンとくる言葉である。
(いくらタルタルとミスラに身長差があるからって、このアマ…)
かりりっ…
「んひゃあっ!」
乳首に軽く歯をたててみると、ミカが今までとは違う反応を返した。
「どうした?乳首が気持ちいいんだろ?」
「き、きもちいいけど…あひんっ!」
さらにギースは今まで優しく愛撫していた手の動きを強く、激しく変化させる。
ぐにゅっ、むにゅにゅっ!
「ああ、やぁん!い、いきなり強くぅ…!あうううんっ!」
しかし、ミカはいやがるどころか、されるがままに彼の激しい愛撫を受け続けている。
「んん?なんだミカ…おっぱいは激しく触られるほうが好きなのか?」
「う、うん…そ、そうかもしんない…んはぁっ!」
「そうかそうか。なら、こうだ!」
むぎゅう!むぎゅぎゅううう〜!!
ギースはミカの巨乳を容赦なく揉みしだきはじめた。
727名もなき戦士の人:04/05/14 02:07 ID:nDuEy5VM
タルタルの小さな手が、愛撫というよりは家畜の乳を搾るような手つきでミカの巨乳をこねくりまわす。
「ひゃあああっ!やあああんっ、お、おちちが搾られるみたいっ…ああああっ!」
「はぁ、はぁ、ほんとに何が詰まってるんだろうな、このオッパイは。やっぱりミルクかぁ?」
「し、しらないよぉ、そんなことぉ…んああっ!!」
夢中になってミカの乳を責めまくるギース。
「は、はぁぁ、だめぇ、それ以上揉まれたらぁ…あ、あたしもう…!」
「おいおい、オッパイだけでいきそうなのか…?」
「う、うん…はぁ、お、お願いギース…あ、あたしのエッチなおっぱい、いかせてぇ!」
(ほんと、処女なのにすごい感じっぷりだよなぁ)
「可愛いな、ミカ。ならのぞみ通り!」
ギースが、ミカの乳首を口に含むと、思い切り強く吸引した。
じゅるるるっじゅるじゅるじゅるぢゅうううううう!
乳首にいきなり激しい刺激をあたえられ、
「ひいい!いっくううううう!!んにゃああああーーーーーーーっ!!」
ひときわ大きな悲鳴を上げて、ミカは上り詰めてしまった。
「ぷはっ…ほんとに感じやすいオッパイだな。じゃあ、今度は下を責めてやるよ」
ギースはミカの足を広げてその間にもぐりこむと、すでにびちょびちょになってしまっているおマンコに触れてみた。
「ごくっ…これが女のアソコか…」
初めて目の当たりにする女の聖域に、息をのむギース。
くちゅん…
「ひああああうっ!」
「う、うわっ!?」
ミカの反応に思わず驚いてしまうギース。
「そ、その反応は大げさすぎるだろ、ミカ」
「お、おおげさなんかじゃ…ないよぉ…はぁ、ぎ、ギースがさわると、すごく気持ちいいのぉ…」
可愛いことを言ってくれる。
「…じゃあ、もっと触ってみるか」
ぬちゅ…クチャッ…グチュン…
「ひ、ひああ…ら、らめぇ…へ、へんになっちゃうよぉ…」
「そんなにいいのか…なら」
728名もなき戦士の人:04/05/14 02:08 ID:nDuEy5VM
ギースが自分のギンギンに張り詰めた一物をにぎりしめて言う。
「手でさわっただけでそんなに気持ちいいなら、これを入れたらどうなっちまうんだろうな」
「あ…!」
その言葉を聞いて、ミカがカラダを強張らせる。
(あ…それ、いれちゃうんだ…)
「ミカ。…いいかな?」
「いいよ…ギース…お願い」
ギースの一物が、ゆっくりとミカのおマンコに近づいていく。
くちゅっ…ぬちゅう…肉棒と花びらが触れ合った拍子にいやらしい音が聞こえた。
「ここ…だよな。よっ…」
ちゅ…くちゅう…つるっ。
「あ、あれっ?」
入らない。たしかにこの部分のハズなのだが。
(もう一度だ。…よいしょっ…)
つぷっ…
(ん!ちょっと入るぞ!やっぱりここだ)
四苦八苦しながら、なんとか入り口を探り当てるギース。
その後も、角度や力加減を考慮しながら、少しずつ、狭い通路を進入していくギースのペニス。
しかしやがて、ペニスの先端は何かに押しとどめられたように進めなくなってしまった。
(処女膜…ってやつだな)
「いよいよだぜ…ミカ…」
ごくん、と唾をのみこむギース。
「うん…ギースぅ…」
ミカはぎゅっと目をとじる。
「…いくぞっ」
ギースは腰に力をこめて、ミカの中を貫いていく。
ぷつっ…ぷち…
なにかが千切れるような、そんな感覚。
「あううっ…」
そして生まれた痛みに苦悶の声をあげるミカ。
729名もなき戦士の人:04/05/14 02:08 ID:nDuEy5VM
「み、ミカ!大丈夫か!?」
「んん…へ、へいき…大丈夫だから、そ、そのままきて…」
「で、でも!」
「お願い…ギース…やめちゃやだ…あたしと…最後まで…」
「あ、ああ…!」
ぶつっ…ずっ…ずずっ…ずいっ!
「うああああっ!!」
「お、おおおっ…は、入ったぁ…!!」
ついに。ギースのペニスは根元までミカの胎内に挿入を果たした。
「ああ…は、はいっちゃったぁ…ギースのおちんちんがぁ…はぁ…」
「み、ミカ…まだ痛いか?」
「い…痛いよ…はぁ、でもいいよ、気にしないで。動いちゃってもいいから…」
(とはいえ、やっぱり無茶はできないな…)
「よ、よし…じゃあゆっくりいくからな」
ゆっくりと、ゆっくりとミカの胎内で動き始めるギース。
(うあ…なんだ、これ…むちゃくちゃきついぞ…)
開通したばかりのミカの女の部分が、ぎりぎりとペニスを締め付けてくる。
「あうっ…はううっ…」
ミカが苦しげな声をあげる。
「ミカ…まだ辛いか?」
「う、ううん…だんだんマシに、はぁ、なってきた…はぁぁん」
「よし…じゃあ、もうちょっと早く動くからな」
ずっ…ずずっ…ず…
(お、おお…ちょっとずつ、スムーズになってきたか?)
「ん、んん…はぁ、な、なんか…ちょっと、気持ちよくなって、きたかもぉ…」
「俺も気持ちいいよ、ミカ。じゃあ、もうちょっとペースあげるからな」
ずぷっ、ずぷっ、ずぷん、じゅぷ、じゅぷん…
「だんだん音がいやらしくなってきたぜ、ミカ」
730名もなき戦士の人:04/05/14 02:09 ID:nDuEy5VM
「はぁぁ、いいよお…きもちいい…ギースぅ…もっとしてぇ…」
「もう全然辛くないみたいだな」
「うん…ふふ、ギースが上手にしてくれたから…かな…?あぁっ…」
「そりゃどうも…くっ、それにしても…ミカの中、熱くて、とろけそうだ…」
「ギースぅ…気持ちいい?ふああ、あたしの中、気持ちいいの?」
「ああ…!最高だよ、ミカ!おおおっ!!」
「はうん、う、うれしいよ…ギース…」
さらにずんずんと腰のスピードを上げていくギース。
「ああう、き、きもちいいよお…すっごく、きもちいい…」
「初めてなのに、こんなに感じちゃうなんて、いやらしいよな、ミカ?」
「ち、ちがうよ、ギースが…ギースがしてくれるから、あああっ!」
ズチュ、グチャッ、ブチュ、ブチュンッ…
「ああ…お、俺も…うう、すごい…ミカ、気持ちいいよ!」
下半身を汗と愛液にまみれさせながら、グチュングチュンと淫猥な音をたててギースが腰を打ち付けると、
ぶるんぶるんと大きな乳房が上下左右に動き回り、玉のような汗があたりに飛び散っていく。
「ミカ…おっぱいの動きもすごくいやらしいよ」
「はぁっ、ああう…もっとみて…やらしいおっぱい、揺れてるところ…」
二人は互いに腰を必死にぶつけ合いながら、頂点にむかって突き進んでいく。
「あ、ああ、はあああ・・・あたし、も、もうだめぇ…いっちゃうううっ!いっちゃうよおおおーっ!!」
「ああ、俺もだミカ!俺も…一緒にいくからな!!」
二人の腰の動きは最高潮に達しようとしている。
ズブッ!ズプン!ズチュウ!ブチャッ!ブチュウウ!
「!ギースぅ…いっちゃう…!あああ、いくいくいくうううううーーーーっ!!」
「ミカぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!」
どぴゅううっ!!どぴゅううう!!びくんびくん!!びゅるるるるる!!
ミカの胎内へと、ギースの熱い精液がたっぷりと注ぎ込まれていく。
「あああ…でてるぅ!…ギースの精液がぁ…はぁぁ…」
731名もなき戦士の人:04/05/14 02:10 ID:nDuEy5VM
「う、うああ…ま、まだ出るぞ…うおっ」
ビュル、ビュルルル、ビクン、ドピュウッ!!ピュッ…
「ああ…お、おなかいっぱいになっちゃう…ギースので、いっぱい…」
うっとりとした表情で呟くミカ。
ギースは射精が終わると、ゆっくりと、ミカの中から肉棒を引き抜く。
にゅぽっ…ごぽり。
ミカの胎内に注ぎ込まれた大量の精液と、彼女自身の破瓜の血が混ざり合った液体がどろりと流れ出した。

「しちゃったねぇ…とうとう」
「ああ…そうだな」
体にまとわりついた汗や精液をふきとったあと、二人は裸のまま肩を寄せ合っていた。
夜空はだんだんと白み始め、星々の輝きも消えうせようとしている。
「もうすぐ朝だね…。今日は修行はおいといて、一休みしようかな」
「そうしとけ。体調の管理だって冒険者にとっては重要なことだからな」
そう言うギースの横顔を眺めながら、ミカが語りかける。
「ね、ギース」
「ん?」
「…あたし、いつか絶対ギースに追いついてみせるからね」
「…追いつけるのか?この 『爆炎のギース』 に」
不敵な笑みを浮かべてみせるギース。
「追いつくよ。絶対にね」
確信に満ちたかのように、力をこめて言い放つミカ。
朝日に照らし出される彼女の姿が、ギースにはとても美しく感じられた。
732名もなき戦士の人:04/05/14 02:11 ID:nDuEy5VM
その後、ギースはまたしばらくミカのお守りを続けていた。
ミカは失敗を何度も繰り返し、説教を毎日続けられながら、それでも少しづつ、強く成長していった。
そしてギースは…ある日ミカの前から姿を消した。
「もう俺のお守は必要ない。一人前の冒険者なら、自分の身は自分で守らなくちゃな」
そういい残して、どこかへ旅立っていった。

だが、ミカは不思議と寂しさのような物は感じなかった。
むしろ、ギースに一人前として認めてもらえたことが嬉しかった。
やがてミカも、サルタバルタを離れて広い世界へと旅立った。
ミカは思う。
冒険者として己を鍛えていれば、いつの日かまたギースと出会えるだろう。
だから、寂しくなんてない。

ミカは今日もヴァナ・ディールで戦う。
同じ世界のどこかにいる、『爆炎のギース』と再び出会う日を夢見ながら。

『へなちょこミカと爆炎のギース』 おしまい

733名もなき戦士の人:04/05/14 02:19 ID:nDuEy5VM
はー、なんか初々しい感じを出したかったんですが、難しいですねぇ、処女。

なんていうか、ミカとギースの関係って複雑です。
単なる恋愛関係じゃないし、師弟関係でもないし…。

では、また。
今度は気楽なノリでいきたいなぁ
734名無しさん@ピンキー:04/05/14 03:46 ID:LbClg+JL
(・∀・)イイ!
735名無しさん@ピンキー:04/05/14 21:47 ID:/9G17oS6
GJ!
736名無しさん@ピンキー:04/05/15 01:18 ID:omcujRdl
GJ!
燃やされた人がどうなったのか気になる
原子の塵になったらHPに戻れないだろうしw
737名無しさん@ピンキー:04/05/15 02:35 ID:Xs4WlX04
イイヨーイイヨ-応援age

その後ミカはけっこう、ぇろぇろになってるよね・・・
女は怖いわ・・・
738名無しさん@ピンキー:04/05/15 18:30 ID:YGP3e92o
ここでたまーに待望されてるセレナお姉さんって一体何?
739名無しさん@ピンキー:04/05/15 19:36 ID:X90G1PnD
そうか、もう丸2スレくらいご無沙汰だもんなあ。
ということで738の疑問は無視して漏れもセレナお姉さん復活きぼん。
740名無しさん@ピンキー:04/05/15 19:38 ID:5iU4OdnO
美巨乳で大きなお尻がちょっと気になる25歳のエル♀。
いきなり14歳の小僧を喰って鮮烈デビュー。以降も乳をふりふり登場し
スレ住人を虜にしているお方でございます。
741名無しさん@ピンキー:04/05/16 11:45 ID:yPT9JTq8
セレナお姉さんは俺のエルメススキー人生の原点かもしれん。
その後ミカさんの登場によりミスラスキー人生もスタート…


節操ないぽ(´・ω・`)
742名無しさん@ピンキー:04/05/17 02:45 ID:Erncq5ok
ヴァナ汁保管庫ってもう更新してないの?
743名無しさん@ピンキー:04/05/17 08:10 ID:jrAjv143
ずいぶん長い間更新されずに来て、
この前神更新があったジャマイカ!



保管庫さま、小説の方の保管もどうかよろしくおねがいいたしますorz~
744名無しさん@ピンキー:04/05/18 16:56 ID:N2/S7M+R
D.D氏降臨待ちほしゅ
745名無しさん@ピンキー:04/05/18 23:24 ID:7mk+UTNy
漏れはタルタルとまんこしたい

(´・ω・`)
746名無しさん@ピンキー:04/05/18 23:30 ID:MN0g/NWX
>>745
(゚∀゚)人(゚∀゚)
ナカーマ
747名無しさん@ピンキー:04/05/19 00:23 ID:kwqxipaX
俺はなんて言おうがエルメス。これ。

でも無理矢理はイクナイ。むしろ男を無理矢理犯る。これ。
748名無しさん@ピンキー:04/05/19 09:46 ID:FTlgovEN
     _ _ __
     〈>´  ` くノ
     | i iノノ人)〉
     |ilリ、; _⊂|ヽ  下がり過ぎて怖いよぅ・・・・
    /|メ」ヽy/メ」レ )    だから上げちゃう・・・・ゴメンネ
    (  |_ // ノ/
    \ ̄|つ=|
    ∠\|ムゝ\
   ノノ/ / \ \
   ( ( /__/   >__)
   ∪/爻   /爻
    l_\  l_\

749名無しさん@ピンキー:04/05/19 23:04 ID:5ZQUaIyV
>>748
ハァハァ( ´Д`;)
750名無しさん@ピンキー:04/05/20 22:13 ID:WqJw68RU
新規開拓age
751サラ先生の魔法講座(1):04/05/20 23:30 ID:0gnDnt8r
えーと・・・初めてなのに無駄に長いです。
偶然にも「むしろ男を無理矢理犯る。これ。 」なの書いてましたんで。

【サラ先生の魔法講座】

青白い閃光が夕暮れのコンシュタットを切り裂く。
「ちっ、降ってきたか・・・」
急に荒れだした空を恨みながら、俺はマントの襟を立て少しでも雨から身を守ろうとした。
高原特有の冷たい空気が皮鎧の上からじわじわと身体に染み込んでくる。
「ふぅ、あんな爺様の頼み事なんか聞いたばっかりにな」
独り言のひとつも出ようというものだ。一日中足を棒にして歩きまわっても、ついに昔の
探検家の石碑とやらは見つからなかった。数日前に立ち寄った海辺の町で、町長から碑の
写しを持ってくるように頼まれたのだが・・・。老人の考えることは、本当に分からない。
昔の記録なんか写したところで、いったい何になるものやら。だいたい、粘土板なんて重
たいものを持たす時点でどこかおかしいんじゃないか・・・。いくら人々を助けるナイト
になりたいからって、こんなことまで手伝う必要があったのか・・・?
ズシィーーン!
そんなマイナス思考のループを断ち切ったのは、大地を震わす超重量級の足音だった。
「はうぁっ!?」
突然のことに無防備に立ちすくんでしまった俺を、足音の持ち主がじっと見つめてくる。

デカイ・・・今まで見たこともないくらいデカイ羊だ。ヤツとの距離は数メートル、荒い
鼻息がここまで届く。あの鋭い角に、何人もの冒険者が貫かれたという・・・噂だけは何
度も耳にしていたが、まさかこんな近くで見ることになろうとは。自分ではかなりの修羅
場を乗り越えてきたつもりだったが、恐怖で身体が動かない。
752サラ先生の魔法講座(2):04/05/20 23:31 ID:0gnDnt8r
「ブモッ!!」
どうやらあのデカブツは、俺のことを敵として認識したらしい。触れれば切れるような気
が両者の間に充満し、緊張に耐え切れなくなった俺はつい独り言を呟いてしまった。
「や・・・や ら な い か ?」
おぃぉい・・・いくらビビッたからって、俺は何を言っているんだ? 身体だけじゃなく
頭の中まで恐怖に痺れているのか? とっと逃げないと、こいつぁヤバいぜ。
まとまらない考えを振り払いつつ、相手を刺激しないよう一歩後ろに下がる。
その瞬間、動きに釣られたかのように大羊が地面を蹴った。ほんのまばたき一つの時間で
接近し、鋭い角が俺の身体をえぐるべく突き出される。戦士の本能とでも言うべきか、と
っさに引き上げたシールドで角の直撃避ける。
だがあの質量の前に、盾の意味なんかありゃしなかった。正面から受け止めた反動で左腕
の骨は砕け、無防備な胴体がヤツの前にさらされる。
どこか隠れる場所を・・・そう考えた時には、ヤツの角が俺の鎧を貫通し、その勢いのま
ま身体が空中に放りだされてしまっていた。コンシュの空と大地がやけにゆっくりと回っ
て見え、両親や親友、サンドリアに残してきた幼なじみの顔が瞬時に浮かんでは消えてい
く。
「これが・・・走馬灯ってやつか」
独り言を言いかけた口からは、言葉が紡ぎだされることはなく、モノトーンのコンシュタ
ットに鮮やかな紅い華が飛び散るだけだった。
意識が漆黒の闇のなかへと引きずり込まれる一瞬、俺は全身を焼かれるような灼熱感を認
識した。
「最後の瞬間ってのは、魂が焼けるみたいだな・・・」
753サラ先生の魔法講座(3):04/05/20 23:33 ID:0gnDnt8r
「・・・なくちゃね」
「そうだ、あの薬を飲ませてみましょ♪」
声・・・?
二日酔いと風邪がいっぺんに来たようなけだるさを押さえ込み、なんとか目を開ける。ち
いさな焚き火と俺の剣、そして真横に見知らぬ黒髪の女性がいた。
「あら、目が覚めたのね? 生きてる?」
「だれ・・・だ。くうっ」
「ふぅ、第一声が"だれだ?"じゃあ、助けた甲斐がないってものですわね」
しゃべったとたん全身に痛みが走り、意識を覚醒させる。たしか俺は凶暴な大羊に・・・

「そうだ、あの大羊はっ!」
咄嗟に起き上がろうとして、さらなる全身の痛みと貧血に襲われる。
「バカッ。さっきまで心臓動いてなかったヒトが、急に立ちあがれるわけないでしょ! 
おとなしくしていることですわ!」
声に押し倒されるように、再び毛布の上に横になり呼吸を整える。ゆっくりと全身を確認
するとすでに鎧は外され、治療はあらかた終わっているようだ。鎧を探しさまよう視線と
彼女の視線がぶつかる。
「あんたが・・・俺を助けて?」
「素直にお礼も言えないのですわね。私が通りかからなかったら、国に帰るのはあなたの
冒険者登録証だけだったのですよ? 感謝なさい。第一、命の恩人に"あんた"はないんじ
ゃないかしら?」
腰に手を当てながら一気にまくし立てる彼女が、上から反論を許さない視線を向けてくる。
高圧的な言い方に反感を覚えたが、命を助けられたってのは間違いないのだろう。礼節を
欠いたのはこちらのほうのようだ。
754サラ先生の魔法講座(4):04/05/20 23:34 ID:0gnDnt8r
「も、申し訳ない。危ないところを救っていただき感謝しております、この恩は必ず・・・」

「はいはい、素直にお礼言えばかわいいんだから♪」
彼女が話すたびに、ポニーテールにした黒髪が弾む。高級そうなシルクのコート姿、高位
の魔導士だろうか? 焚き火に照らされた黒いコートとすらっとした白い足の対比が目に
まぶしい。
「ゆっくり全部説明してあげますわ、とりあえずこの薬をお飲みなさい。おねぇさんが飲
ませてあげるから♪」
声の主を見上げた途端、あっというまに彼女の顔がアップにせまる。
「んっ、ふぅ。」
突然のキスに動揺し、また全身が痛む。口移しで飲まされたのは少し苦味のあるトロッと
した薬だった。

ただ薬を飲ませるだけとは思えない濃密な舌技に脳がしびれそうになる。歯茎のうえをゆ
っくりなぞる舌先、やわらかい唇が俺の下唇を甘噛みし、果実のような甘い香水の香りが
鼻腔に充満する。ふと視線を落とすと大きく開いたシルクコートの隙間から、汗ばんだ深
い谷間が覗いていた。
「あらっ? 貧血で起き上がれないクセに、こっちは元気なのですわね」
クスクス笑いながら身を起こす彼女の視線の先には、いつのまにか元気になった俺の下半
身が、薄い毛布の下から存在を声高に主張していた。
「イヤッ、これは、そのっ!!」
「気にしなくていいのよ〜若いんだから。それよりあなたの名前は?」
「えっと、俺の名はクレス、サンドリア王国の戦士です。あの・・・」
「私はサラ、黒魔導士ですわ」
「サラ殿、本当にありがとうございました」
755サラ先生の魔法講座(5):04/05/20 23:35 ID:0gnDnt8r
この人が通りかからなかったら、俺はアルタナの女神のもとに召されていたところだった。
きっと『レイズ』を使って俺の魂をヴァナディールに引き戻してくれたのだろう。この幸
運を女神に感謝せねばなるまい。
祈りを捧げようとする俺を無視して、彼女が状況説明をはじめる。
「雨宿りしてたら、外から大羊ちゃんの足音が聞こえてきたのですわ」
「あら〜? っと思って外を見たら、アナタが大羊ちゃんと向き合ってるじゃない、"やら
ないか?"とか言っちゃって。見物しよって思ったら一発で吹き飛ばされちゃうんだもの」

含み笑いをしながらこちらを見つめる。たしかにその通りだが、改めて聞かされると恥辱
に頬が赤くなる。
「しょうがないから、羊ちゃん倒してね、死にそうだったアナタを蘇生したというわけで
すわ。ヤケドも骨折も治ってるでしょ」
「たっ、倒したぁ!?」
「そうよ? ちょいっとファイガで、ぼーーんっ!! ですわ」
両手で爆発のジェスチャーをしながら、軽い口調で彼女が続ける。
「焦ってたんで火力調節できなくて。そこらじゅう丸焦げになっちゃったのよ〜失敗した
わ」
ありえない・・・あの凶暴な大羊をこの人が倒しただって? 戦士の俺でさえ一発でやら
れたって言うのに。というかヤケドって・・・俺までまとめて黒焦げにしたのかよ?
「あら? その表情は信じていないようね? 魔法のこと全然知らないのかしら?」
俺の不信の表情を見て、ムっとしたらしい。人差し指を振りつつ魔法について語りだす。

「駆け出しの冒険者君にサラ先生が魔法の講義をしてあげますわ。ウィンダスでも高名な
私の授業を受けられるなんてラッキーよ、あなた」
・・・重症の俺のことなど気にせず、ちょっととがった形のいい唇から次々と言葉がつむ
ぎだされる。
「魔法っていうのはそもそも・・・」
「たとえばこんな場面で・・・」
756サラ先生の魔法講座(6):04/05/20 23:37 ID:0gnDnt8r
一方的な講義が続き、いつのまにか寝落ちしかけた俺のあごを、細い指がぐっとつまみ
上げる。
「き・い・て・い・ま・す・の・?」
じっと俺を見つめるその目は・・・笑っていない。そしてため息とともに一言。
「実践しないと分からないようですわね」
大仰なしぐさで彼女が指差す洞窟の外には、焼け焦げた元大羊らしい塊が転がっていた。

「まぢすか・・・」
「マ・ジ・で・す・わ♪」

炎が写りこむ漆黒の瞳に、怪しい光がともった気がした。
唇から美しい旋律がながれ、彼女の右手に魔法の光が集まる。
「さ、どこから試して欲しいのかしら? エルヴァーンの坊や」
「なっ、なにをするつもりですか!」
「言ったでしょ、魔法講座の実践編ですわ♪」
キレイにのびた指の先が俺の首筋をスっと撫でる。
「フぁっ」
ピリッとした刺激と、直接皮膚の内側を撫でられるような感触につい声が出る。
「あらぁ、かわいい声してるじゃない」
冷たく笑いながら指先を胸に滑らす。今まで味わったことのない異様な感覚に、身体がそ
のつどビクビクと反応してしまう。ひと撫でごとに筋肉のひとすじがばらばらにほぐされ
るようだ。
「敏感なのねぇ」
「いったい何をっ」
「口で言っても分からない坊やにはね、魔法の効果を身をもって体験してもらわないと」
757サラ先生の魔法講座(7):04/05/20 23:38 ID:0gnDnt8r
しゃべりながらもその指は休むことなく俺の身体を撫でまわす。触れるか触れないかの繊
細な指使いが、俺の眠っていた感覚をむずがゆく掘り起こしていく。
「これはね、対象の抵抗力を落とす魔法『ディア』。あなたくらいの素人でも聞いたこと
あって?」
跳ね上がる心音を気にしつつ、冷静さを装う。
「あ、当たり前だ」
「魔法も使い慣れてくるとね、いろんな応用が効きますのよ。例えば、魔法の効果を弱め
て相手を敏感にさせる、とか」
言葉と共に乳首の辺りを爪でえぐる。
「やっ、やめっ!」
口とは裏腹に身体が勝手に反応してしまう。すでに硬くなった乳首を指で弾かれるだけで、
快感の波動が脊髄を貫き脳天を直撃する。
しかし、いくら命の恩人とはいえ、高貴なるエルヴァーンがこんなヒュムの娘にもてあそ
ばれるなど屈辱の極みだ。
俺は痛む身体を無理やり動かして、必死で快感から逃れようとした。
「あら、私の講義が気に入らないのかしら?」
そうつぶやいたあと、また新しい呪文を口ずさむ。身構える俺に向かって突き出した指か
ら、まばゆい光が飛び出した。避けようとした時には、すでに足と腕だけが痺れたように
動かない。
「これは『パライズ』痺れて力が入らないでしょ?」
そう言ってまた『ディア』のかかった指で動けない俺の太ももを撫ではじめる。厚めの下
穿きの上からでもその感触は変わらない。いや、むしろ布のざらつきがむずがゆくも刺激
を増加させている気さえするぐらいだ。そして白魚のような指先は膝上あたりからゆっく
りと上がり腰骨の形をなぞったまましばらく漂い、突然ツッと硬くなったその中心部を疾
り抜けた。
「ひゃん」
痺れて力の入らない口からありえない声が出てしまう。
758サラ先生の魔法講座(8):04/05/20 23:39 ID:0gnDnt8r
「かーわいい声ですこと、ここもビクビクさせちゃって」
生まれて初めての屈辱に頭の中が真っ白になる。なんで俺がヒュムの女などに弄ばれなけ
ればならないのだ!
「どうせ、ヒュムの女に、とか思っているのでしょ?」
「なっ、なんで!」
「ほんと、エルヴァーンってバカで単純ね・・・ま、ここも単純みたいだけど」
『ディア』の効果をのこしたままの指で、敏感になった筒先を布の上から何度も弾く。
「やめろっ! 俺はぁっ!」
ズボンの上から伝わるリズミカルな刺激は、薄皮を剥ぐように俺の正気を奪っていく。
「ん? なにか言った??」
サラはにこやかに微笑みながら指先を踊らせ、袋ごと中身をもみしだく。
「くうっ、お願い・・・です、もうっ!!」
「どうして欲しいのかなっ?」
限界まで張り詰めた竿を強く握り締め、ついに上下に指を動かしはじめた。
「あっう、くはぅっ!!」
目の前に火花が飛び散り、弛緩しているはずの手足が突っ張る。そして俺は大量の屈辱の
証をほとばらせていた。
「あらら、もうオシマイですの? あなた仮にも前衛でしょ? なに、その耐久力のなさ
は」
力の抜けたソコを湿ったズボンごとツネりながらサラが笑う。
俺は恥ずかしさと情けなさで、目を開けることもできなかった。
「どうせナイト様目指してるようなクチなんでしょ? 彼女には見せられない情けない姿
ですこと」
「アンタがこんなことをす・・・」
耐え切れずに叫ぶ途中で音が無くなる、何を叫ぼうとも口からは空気が漏れるだけだ。
「これが『サイレス』。沈黙の呪文ですわ」
759サラ先生の魔法講座(*):04/05/20 23:42 ID:0gnDnt8r
え〜とりあえず前編だけ・・・
やはりスキルがないス

展開たるいし、改行とか読みにくくなってしまいますねぇ。

後編上げるの恥ずかしくなってきちゃったよ・・・
760名無しさん@ピンキー:04/05/21 00:05 ID:49qK9S/P
そんなことないですよ!
もう弄んでやってくださいー!
761名無しさん@ピンキー:04/05/21 00:40 ID:HeX/pzsq
確かに改行は改善すべきだね。
一単語の途中で切るように改行されると、
読む側としては「読みづらい」というより「見づらい」んすよね。

でもストーリーは面白げなんで続きには期待してますぜい。
762名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:53 ID:tpfVDlxA
女上位(;´Д`)ハァハァ

おねーさんボクにも魔法教えてくだつぁい
763名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:57 ID:PkzfzF5Y
このテのお話はとてもとてもツボです。
またの降臨を心よりお待ち申し上げます。




はやくぅ。
764名無しさん@ピンキー:04/05/21 02:50 ID:GsM6TM53
仕事場からage!

やべ。便所行ってくる。
765名無しさん@ピンキー:04/05/21 11:31 ID:IF4brxgz
待ちつつ保守
766名無しさん@ピンキー:04/05/21 11:50 ID:vZ9K1R6p
ですます嬢萌え
767名無しさん@ピンキー:04/05/21 12:27 ID:GTcStIEH
test
768サラ先生の魔法講座(*):04/05/21 14:19 ID:H5zvQucK
がんばって改行修正中・・・
ツールで自動改行じゃだめだったのね。
他の職人さんの偉大さを改めて認識しましたw
769サラ先生の魔法講座(9):04/05/21 21:58 ID:H5zvQucK
身体も動かず、声も出せない、俺にできるのはサラをにらむことだけだった。
「先生に対して、ずいぶん反抗的な態度ですわね」
余裕でポーズをつけながらサラが続ける。
「そんな、クレス君には徹底的な教育が必要ね」
何をするつもりだ・・・その言葉も空間に吐き出されることはなく、
俺の反抗手段は全て潰されてしまった。
「まずはその汚した服を脱いでもらいましょう」

シュゥッ!!

小さい風の渦が掌中に生まれ、服がビリビリと切り裂かれていく。
不思議と肌に傷がつかないのは、威力を制御しているからか。
「次は・・・マッサージかしら」
勝手なことをつぶやきながらむき出しになった肌をさすっていく。
「!?」
どこからか湧き出した粘液質の水がサラの手の中で渦を巻いている。

・・・クチュクチュ・・・

「これはね、『アクアベール』っていう防御魔法。普段は全身を覆うのに使うのだけど」
解説をつけながら両手で俺の陰茎を包む。
グルグルと渦を巻く水流と両手の上下の動きだけで、
俺ははちきれそうなくらいまで回復してしまった。
「エルって・・・大きいのは身体だけなのですわね」
屈辱的な言葉に反応する余裕もないほど、俺は追い詰められていた。
770サラ先生の魔法講座(10):04/05/21 21:59 ID:H5zvQucK
うごめく粘液はくびれの裏側からすじの隙間まで、すべての部分で泡立ち、
細かい振動を与えてくる。そこに両手の上下動が加わると、ワンストロークごとに
脊髄がしびれるような快感が襲ってくるのだ。そんな俺の表情をみてサラが口を開く。
「どう? 魔法の力は分かったかしら?」
こくこくとうなずく俺に怪しい笑みを向けながらさらに手の動きを早める。
「そろそろイッちゃいそうよねぇ?」
残念ながらやせ我慢をできるほどの余裕は俺にはなかった。夢見心地でサラの両手に
すべてを任せて目を閉じる。

あと、一回、そう思ったときサラの掌がふっと離れる。

突然の放置と期待された瞬間への焦燥で、俺は目を見開きサラを見つめる。
「あら、エルの坊やはやめて欲しいのだったわよね?」
ビクビクと脈打つ肉茎にわずかに泡を触れさせながら、サラは俺を焦らす。
すべての誇りを捨て愛撫を乞えと言うのか!

「ほら、喋れるようにしてあげましたわ」
『サイレナ』で沈黙を直してからにっこりと笑うサラ。
「どうして欲しいのですか、ク・レ・ス・君」
沈黙を保つ俺を挑発するつもりなのか、再び『アクアベール』と『ディア』を使った、
微妙な接触を繰り返してくる。
やわらかい刺激ときつい刺激の2LV連携に、思考もプライドも
撃ち砕かれてしまいそうになる。
771サラ先生の魔法講座(11):04/05/21 22:00 ID:H5zvQucK
「我慢してごらんなさい? 未来のナイトさん?」
煽るような言葉にも迂闊に反応すらできないほど、俺は切羽詰っていた。
ソコだけが別の生き物になったかのように脈動を繰り返し、少しでも快感を得ようと
サラの指を求めてビクビクと脈動する。
「ふーん、お願いすることはない、とおっしゃるのですね」
必死に耐える俺を無視して、勝手なことをほざきながらサラは次の魔法を唱える。
「やって欲しいことがあるなら、はっきりお言いなさい?」
そう言いながら右手に『アクアベール』左手に『ディア』をまとい、
一気にストロークを開始する。
「ほうぁっ」
ついに求めていた快感が提供された! 俺は放出の瞬間を目指して一気に駆け上げる。

「!?」

来ない! あの瞬間がいつまでたっても! 俺は動揺してサラの目を覗き込んでしまう。
「どうしたのかしら? もう汚さないように局地『バインド』をかけたのですけど?」
慌てて見下ろした俺の肉茎には光のリングが何重にも絡みつき、
根元から噴出を押さえつけていた。
続けさまに押し寄せる快感の波が出口を失って、身体中で暴走してくのがわかる。
腰はピクピクと小刻みに痙攣を繰り返し、頭はすべてを吐き出すことしか
考えられなくなっていた。
772サラ先生の魔法講座(12):04/05/21 22:02 ID:H5zvQucK
「前衛なんだから、耐えることも覚えないと」
諭すように言いながらも、その両手は強く弱く俺のポイントを攻め続け、
けして攻撃がやむことは無い。
「これを・・・」
「これを?」
サラの両手の動きが誘うように激しくなる。
「これをなんとかしてくれ!!」
ついに欲望に負け、俺は叫んでしまった。だがそんなことはたいした問題ではない。
このまま終わりのない刺激だけが続けば俺は気が狂ってしまう。
そう、男としての誇りと、欲望をハカリにかけて俺を快感を選んだのだ。

「なんとかとは? はっきりおっしゃいなさいな」
まだ・・・まだ足りないというのか、この女は。
強まる刺激に必死で耐えながら俺は言葉を続ける。
「この『バインド』を解いてくれっ!!」
「人にものを頼む態度じゃございませんわ」
さも楽しげに笑いながら、サラは泡で袋をもみくちゃにする。
しわの一つ一つまでえぐられる刺激に目の前が白くなってきた。

「おねが・・・いします、『バインド』を解いて・・・ください」
「あら、エルヴァーンの誇りとやらはどこに言ったのかしら」
カリの裏側を泡で徹底的にいたぶりながらサラが聞いてくる。
「後生ですから・・・もう・・・イカせて・・・ください」
自分の口から出る屈辱的な言葉に身が焦がれる。この快感と苦しみから逃れられるなら、
何をしたってかまわない。そう思わせるほどに俺の身体は限界を迎えていた。
773サラ先生の魔法講座(13):04/05/21 22:03 ID:H5zvQucK
「イカせてください、ご主人様、でしょ」
「・・・イカせて・・・ください、ご主人様ぁがぁ!!」

全身の筋肉を痙攣させる俺を見下ろす、サラの目が濡れたように光る。
「ふっふ〜〜、ちゃんと言えるじゃない、坊や。
ご主人様を満足させられたら、最後までイカせてあげますわ」
そう言ってコートのボタンに手をかける。
「せっかく玩具拾ったんだから、楽しまないと♪」
上気した顔がせまり、また唇を奪われる。ねっとりとした熱いキスを受けただけで
肉茎がびくびくと跳ね上がる。開いた胸元からは香水と女の香りが混ざり合った
甘い空気が流れ出てきた気さえする。

「どぉ? ご主人様の身体は?」
下着まですべてを脱ぎ捨てた、一糸まとわぬ姿を赤い炎が照らす。
コートに隠されていた胸は重力に逆らってツンッと上を向き、
頂点には小さい桃色の果実が期待に膨れて震えている。
俺は言葉に合わせてフルフルと震える柔らかな果実から目が離せなくなっていた。
「あらあら、がっついた目をしちゃって。そんな人にはコレですわ。」
呪文が終わると急に視界に黒いモヤがかかる、これは・・・『ブライン』かっ。
「見えないほうが楽しいわよねぇ」
次に何をされるか分からない恐怖。敵と対峙したときのようなプレッシャーに
押しつぶされそうになる。
774サラ先生の魔法講座(14):04/05/21 22:04 ID:H5zvQucK
「身体は正直ですわね、期待でピクピクしちゃって」
・・・たしかに身体は次の刺激を求めて、狂おしいほど燃え上がっている。
敏感になった肌はちょっとの刺激にも過剰に反応し、脊髄反射で身体がビクビクと跳ねる。
もうプライドなどどうでもいい。他のことなど考える余裕も無く、
とにかく今は快感だけが欲しかった。

「さっそく・・・いただきますわ♪」
声とともに熱い身体が俺の上に重なってくる。やわらかい塊が肌の上を滑り、
舌が、指が全身のあちこちを飢えた狼のようにむさぼる。
もうどこを触られてるのかもわからない、手から刺激がとどいたと思うと、
太ももが痙攣し足の指まで温かいものに包まれる。

・・・くちゅくちゅ

「お願いです・・・早く、早くイカせてくださいっ!!」
どうなってもいい。とにかくなんとかしてくれっ!
このままでは精神までおかしくなってしまいそうだ。
「うんっ」
一瞬攻撃が止まった後、甲高いため息とともに待ちわびていた瞬間が訪れる。
熱くやわらかいものが、俺の分身を包み込み脈動をはじめたのだ。
きつい締め付けと灼熱感に絶頂寸前まで追いやられるが、
まだ『バインド』が解ける気配はない。
775サラ先生の魔法講座(15):04/05/21 22:05 ID:H5zvQucK
「あぁん、いいのっ! いいのよーー!」
仰向けの俺の上で好き勝手に動き回り、サラは一人で絶頂に向かってスパートする。
俺の身体は痺れたまま、ただ快感の波だけを生み出す物体になっているようだ。
ヌメる肉壁が深く包み込んだかと思うと、焦らすかのように浅く刺さる。
かと思うと耐え切れなくなる寸前に、また灼熱の壷に吸い込まれる・・・
永遠とも思える刺激に脳みそまでとろけそうになった時、急激に締め付けがきつくなり、
今までにないほど息子が絞り上げられる。
普段の俺だったら、ひとり3連携はできているぐらいの超刺激が脊髄を駆け上る。
それでも最後まで到達できないもどかしさ!
真っ黒の視界の中に星が飛び散り、意識まで真っ白になる。
「イクぅー、いっちゃうのー!! あぁーー!!」
「うあぁぁぁ!!」

出口の見えない快感に気を失いかけた俺を、最後の締め付けで刺激しつつ、
耳元で彼女がささやく。
「よかったわよ〜 じゃ、あなたもイカせてアゲル」
荒い息のまま新たな呪文を唱えつつ、強弱をつけて締め付けるサラ。
また気が狂いそうなほどの快感が脳の中をかき混ぜる。
もう俺にできるのは快感にむせび泣くことだけだ。
776サラ先生の魔法講座(16):04/05/21 22:06 ID:H5zvQucK
「そろそろ、いくわよ?」
声と共に異様な酩酊感が全身を包み、肉茎がものすごい力で吸引される。
そして、その瞬間についに『バインド』が解呪された!
「あぁっ!」
サラの愛撫が走馬灯のように脳裏を駆け巡り、
溜まりにたまった全ての衝動が出口めがけて集中する。
これが、噂に聞く闇連携マジックバーストの威力か!?

ドクドクと脈打つ己自身に振り回されるように、
俺の身体は痙攣を続け数十秒も欲望を吐き出し続けた。


《クレイ君、気持ちよかったかしら? また先生がお勉強させてあげますわ。
連絡したらすぐにおいでなさい》

・・・?

心の中に声が響いてくる。これは・・リンクパール・・・か?
《そうよ、専用のリンクシェル。これから私が呼び出したら、すぐ応えるのよ?》
なぜリンクパールが・・・? 混乱する思考を抑えこむようにサラの言葉が続く。
《重症だったんだから、おうちでゆっくり休むのよ? 
送ってあげたんだから感謝なさい。》
は? 送った・・・? 何を言ってるん・・・
777サラ先生の魔法講座(17):04/05/21 22:07 ID:H5zvQucK
《まったく、初心者ちゃんは『デジョン』も知らないのね。
そろそろ『ブライン』も解けるから、周りを見て御覧なさいな。》

ザワザワ・・・

・・・人の声がする!? “送った”だと?
むりやり意識を現実に引き戻し、なんとか現状を確認しようと精神を集中する。
森の香りが混じる空気、耳になじむ発音、そして裸の身体にあたる冷たい石畳の感触。

「まさか!?」

俺の心臓が早鐘のように鳴り出す。
そういえば高位の魔道士は空間転移の呪文が使えたはずだ。
もしかしてアノ瞬間の酩酊感は空間をこえた感触だったのか?
じゃあ、俺が居る場所は・・・
《ふふっ、そんなに動揺しなくても大丈夫よ。》
778サラ先生の魔法講座(18):04/05/21 22:15 ID:H5zvQucK
声と共にフッと視力が回復し、すべての状況が明らかになった。
裸で竿を痙攣させている俺。
目前には、見慣れたサンドリアの町並みとモグハウス。
俺を遠巻きにして騒ぎ立てる群集たち。
そして騒ぎを聞きつけて駆け寄ってくる警備兵は、幼なじみの彼女だった。

「クレイ! あなた、こんなところで!」

魔法の効果で全身が弛緩したまま、逃げることも、隠すこともかなわない。
怒りで震える彼女と、この状況でよけいに反り返る分身を見つめながら、
俺は潜在Mがいつのまにか実装されているのを身体で感じていた。
女神よ、魔道士とその魔法に溺れた罪深き子羊をお救いください・・・

《大丈夫、いつでも楽園に導いて差し上げますわ》

女神よ・・・勘弁してください・・・身体もちません・・・o-rz


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ちゅーことで、魔法講座終了です。
長いことお付き合いいただき、ありがとーでした。
779名無しさん@ピンキー:04/05/22 00:17 ID:EJzgYcvy
おつかれさまです!
女神様サイコー
780名無しさん@ピンキー:04/05/22 02:04 ID:rwZMbrTx
お疲れさまっす!
さいっこーっしたせんせっ

もうあれですね!続編ですね!
age!
781名無しさん@ピンキー:04/05/22 09:13 ID:afYOPBc6
>>740
あの小説書いた人ってサイトとか運営してます?
782名無しさん@ピンキー:04/05/23 19:31 ID:y+mudDBC
保全age
783名無しさん@ピンキー:04/05/26 15:45 ID:rV1glgt7
保全
784名無しさん@ピンキー:04/05/27 15:36 ID:EmwXy/wY
hosyu
785名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:07 ID:s+1sEPyT
尻期待age
786名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:37 ID:9UgeRXbA
モーグリの応援ageクポ
787D.D ◆YaVfkIFfDc :04/05/30 04:39 ID:IPVJeSP0
こんばんわ。いや、おはようございますですね〜。
すごく眠いです。

しばらくこのスレ死んでたようなので、怖くなって急ピッチで書きました。
やっと続きができたのでタルタル冒険者の話の第6回投下します。
お粗末ですが一応の締めくくりとなります。
期待しないでだらだら読んでやってください。

おっとその前に、前回からかなり期間あけてしまったのでアンカー
第1回 >225〜240
第2回 >253〜267
第3回 >285〜318
第4回 >336〜370
第5回 >512〜538
788D.D ◆YaVfkIFfDc :04/05/30 04:41 ID:IPVJeSP0


おかしい。
どうしてこうなってしまったんだろうか。
最近、やたらとフィが俺にまとわりついてくる。
どうやらこの前のエッチがえらく気に入ったようで、暇な時間を見つけては俺のところに来るようになってしまった。
おかげでフィと仲がいいレミールと話す機会がぐんと増えたのは嬉しいんだけど、フィがあの時のエッチの話しをしだすんじゃないかと、いつもヒヤヒヤしている。
そのせいで、最近は一人でぶらつくことも少なくなってきた気がする。
誰かがくればおしゃべりするのに利用していた、ジュノ下層にある詩人酒場の利用頻度が上がってきていた。
今日はとうとう旦那に顔まで覚えられてしまった。

「いらッしゃい。いつものでいいかね。」

俺とフィとレミールでカウンターに腰掛けると、旦那は俺が注文する前に飲み物を出してくれた。
いつものって言うのは大ジョッキに注いだオレンジジュースだ。
まさか昼間から酒を飲んだりはしない。ついでに言うと、俺は酒は苦手だ。
レミールとフィもそれぞれミルクと紅茶を注文する。
歌好きな詩人たちがいつでも曲を披露してくれるので、音楽が絶えることはないここの雰囲気は結構気に入っていて、一人でもちょくちょくやってきていたが友達と来るとまた違った楽しみ方ができるんだなと、この酒場がますます好きになってきた。

「今日はフルートなのね。」

レミールが詩人の奏でる曲にうっとりしながらカップを口に運ぶ。
この酒場の紅茶は格別にうまいと、前にシフォンが言っていた。
なんでも、のどを大事にする詩人には紅茶がいいらしい。旦那も紅茶には気を使っているみたいだ。レミールが「美味しい」と感想を漏らしたのに対して、紅茶の何たるかを力説し始めるほどだった。
俺は紅茶ってあまり好きじゃないんだけどな。ジュースのほうがいいや。
フィも音楽にはさっぱり興味がないようで、ミルクをピチャピチャ嘗めている。もっとグイっと飲めばいいのに。曲を聴きながら、いつも通りの世間話。
俺はあまりお喋りは得意じゃないけど、二人は自分のことを話すだけでも楽しいみたいだ。
789D.D ◆YaVfkIFfDc

最近のレベル上げのことや、仕事の話をしていると、俺が気にもしていなかったようなことに感動したり、興味を持ったりしているってことにびっくりするときがある。
いつも通りの他愛もない会話をしていると、レミールに声をかける人物が現れた。

「こんにちは。この前はどうも。」

レミールも社交的な挨拶を返す。
相手はヒューム男性の詩人だ。たぶん一緒にパーティを組んだことがあるのだろう。
ストレートな金髪のロン毛で人当たりのよさそうな笑顔の男は、好青年という印象だ。きっと女にもてるんだろうなぁ。
俺がじっと見つめていると、彼は俺に笑顔でふりむいた。俺は人見知りするほうなので、視線をそらせてオレンジユースを飲む振りをする。

「そちらはレミールさんのお友達ですか?わたしはミュラーといいます。よろしく。」

「よ、よろしくーにゃ。」

あ?フィのヤツ。声が上ずってる。こいつも人見知りするんだろうか。
いっつもあっけらかんとした性格のフィが、こういう態度っていうのも気持ちが悪いな。
レミールが俺とフィのことをミュラーという詩人に紹介すると。フィは彼に座るように勧めた。

「せっかくですが、これから出かけなくてはならないもので。」

詩人は冒険者にも人気があるからな。
彼らの歌の中には聴くものの能力を伸ばしたり、逆に能力を失わせたりする「呪歌」というものがある。
これが冒険に大きく役に立つため、パーティに一人詩人がいるだけでパーティの能力が飛躍的に上昇する。おかげで冒険者の中に数の少ない詩人は、いつだって大忙しだ。
誘われない俺らとはゼンゼン違う・・・。はぁ・・・・。