「ギャラドス逃げて!」
だがそんなカスミの必死の叫びも空しく、ギャラドスは起き上がろうとしない。
そして『リーフブレード』はギャラドスへと迫っていく。
「決まったぜ!」
サトシが勝利を確信したその時!
「…なんてね」
なんと虫の息と思われていたギャラドスが突然起き上がり『リーフブレード』を『かみつく』で真剣白刃取りした。
「かかったわね!これでもうジュプトルは逃げれないわよ」
「しまった、これが狙いだったのか!」
「ギャラドス『かえんほうしゃ』!」
「グオォォォッ!」
ギャラドスは『リーフブレード』を口から離すと同時に『かえんほうしゃ』をジュプトルの至近距離で放った。
さすがのジュプトルもこれはかわせず『かえんほうしゃ』の直撃を受け、もんどり打ってその場に倒れ込んだ。
「ギャラドス、とどめよ!」
「グアァァァッ!」
ギャラドスはその強靭な尻尾を振り上げると、火傷を負い地面をのた打ち回るジュプトルをそのままなぎ払った!
「勝負あり!勝者はカスミじゃ」
オーキド博士の審判が下り、カスミはサトシとのポケモンバトルに見事!勝利を収めた。
「ケンジ、君の言う通りになったな!」
「何てったって、これにはカスミの将来がかかってましたからね!」
「将来?…一体どういう意味だ?」
ケンジの意味深な言葉にタケシは首をかしげた。
「さすがだな…やっぱカスミはつえーや!」
サトシはジュプトルをモンスターボールに戻すと、カスミの勝利を素直に称えた。
「そんなことないわ。草系のジュプトルで飛行属性を持ってるギャラドスにあそこまで戦えるなんて、サトシってやっぱりスゴいわ!」
そんなサトシに対し、カスミもその健闘ぶりを褒め称えた。
「やっぱそうかな!」
「また、そうやってすぐ調子に乗る!」
「ふっ、ははははは!」
そんなやりとりをしている内に二人はいつの間にか、お互いに笑い出していた。
「でもこうしてカスミと話すのも久しぶりだよな」
「そうよね。こんなに長い間、離れ離れになってた事なんて今までなかったもんね」
「でも良かったよな、自転車も元に戻って。それに今ではこうしてハナダジムのジムリーダーに復帰できた訳だし」
「・・・・・」
カスミはサトシのその言葉を聞いて、その場に押し黙ってしまった。
なぜなら、今のカスミにとっての一番の望みはサトシと共にまた旅を続け
その中でサトシと共にポケモンマスターの道を歩んでいく事なのだから。
「そういえば、カスミはオレに何をして欲しいんだ?」
「えっ!?」
「バトルの前に約束したじゃないか!『負けた方が勝った方のいう事を一つ聞く』って」
「あっ、ああ」
「まさか、言い出しっぺのクセに忘れてたとか?」
「覚えてるに決まってるでしょ!忘れる訳ないわ」
「そ、そんな怒んなくてもいいじゃんか…」
カスミの物凄い剣幕に、サトシはタジタジになった。
「サトシ…今日の夜、ハナダジムに一人で来てほしいの」
「一人って…オレひとりだけでって事?」
「そう、ピカチュウ達ぬきで話したいことがあるの」
そういってカスミは、サトシの側にいたピカチュウを抱き寄せた。
「ごめんねピカチュウ。あなた達を仲間はずれにするような事をして…でも、本当にこれは大切な事なの」
「ピカチュピ…」
ピカチュウはそんなカスミの気持ちを察すると
とびきりの笑顔をカスミに向けた。
「ピッカー!」
「ピカチュウ…!」
カスミにはそれがピカチュウの「ガンバレ!」というメッセージに感じられた。
もちろんピカチュウはカスミにそのつもりで笑顔を向けていた。
「でも別に夜でなくても…」
「じゃあ待ってるから!」
そう言い残すとカスミは(初代)ジョーイさんの直した自転車に跨り
一目散にハナダシティへと帰っていった。
「一体なんの話なんだろう…?」
カスミの意図が理解できず首を傾げるサトシを見ながら
タケシはようやくケンジの言わんとしてる事を理解した。
「は〜ん、なるほど。そういう事か!」
「さすが『恋多き男』タケシ!ええ、そういう事です」
そう言いながらケンジは帰路につくカスミを見つめながら心の中でこう呟いた。
『がんばれよ!カスミ』
>>939 GJ!
バトルの描写が細かくって良い感じ
「一体話って何なんだ?」
その夜、サトシはハナダジムの入り口の前に立っていた。
「ま、直接話せばわかるか」
そう思ったサトシがハナダジムに入ろうとすると
入り口からカスミの姉『サクラ』『アヤメ』『ボタン』が出てきた。
「あらサトシ君じゃない!」
「よっ!久しぶり」
「はぁーい!元気だった?」
「あ、こんばんは。ハナダのお姉さん達」
「カスミから話は聞いてるわ!ゆっくりしてってね」
「あたし達はこれから外に食事に行く所なの」
「じゃーね!」
そう言い残すとサクラ達は、そのままハナダの夜の街に消えていった。
「カスミの奴うまくやれるかな?」
夜の街を歩きながら、アヤメはボタンに語り掛けた。
「あの子あれで結構、臆病な所あるし」
「大丈夫よアヤメ!何たって私達の妹なんですもの」
「そうそう何も心配する事なんかないって…あ、お姉ちゃんラーメンなんてどう?」
「ボタンったら…」
サクラはアヤメの『妹の恋愛よりも自分の食い意地への優先』に呆れて苦笑した。
コゴミのエロ小説書けるかもしれない・・・
「カスミーっ!どこにいるんだーっ!」
ハナダジムの中に入ったサトシは、姿を見せないカスミを捜していた。
そしてサトシはカスミを捜している内にジム戦用のプールのある部屋へとやってきた。
「何だよカスミ、自分から呼び出しといて姿を見せないなんて…」
「こっちよサトシ!」
サトシはカスミの声のする方を向いた。
するとプールの中から顔を出しているカスミの姿がサトシの眼前に飛び込んできた。
「カスミそんな所にいたのかよ」
「ありがとうサトシ、約束どおり来てくれて」
カスミはそのままプールサイドまで泳いでくると、プールから上がってサトシに近づいた。
「なっ!…なんて格好してるんだよカスミ!?」
サトシはプールから上がったカスミを見た瞬間、顔を真っ赤にして目を背けた。
何とサトシの眼前に飛び込んできたのは
水着などを一切着けていない全裸のカスミの姿だったのだ。
「どうサトシ?しばらく見ないうちにずいぶん女性っぽい体型になったでしょ!」
「何言ってんだよカスミ!いいから早く何か着てくれよ」
サトシは突然の出来事に動転して全身を真っ赤にしつつも
カスミの裸体をなるべく見ないようにカスミに背を向けていた。
だがカスミはそんなサトシの背中にピッタリと身体を密着させると
そのままサトシをギュッと抱きしめた。
GJ
キキキキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
次はいよいよ本番ですか、楽しみだ。
こういう情景描写もかなりイイな!
盛り上げてハァハァさせてくれる神光臨
「か…カスミ!?」
「サトシと離れ離れになってようやく分かったの、自分の気持ちに」
次の瞬間カスミはサトシを自分の方に振り向かせると
いきなりサトシの唇に自分の唇を重ね合わせた。
「んっ…!」
さらにカスミはそのままサトシを力いっぱい抱きしめたまま
サトシの口腔内に舌を入れ積極的に舌を絡め合わせてきた。
「なっ…い、一体何が!?」
サトシは最初、自分の身に何が起こっているのか全く理解できなかった。
だが理性を蕩かせる様なカスミの積極的なキスに、いつしかサトシも夢中になっていった。
そしてカスミはサトシの唇から自分の唇を離すと
サトシの目を見つめ、心に秘めていた想いを告白した。
「アタシ、サトシの事が好きなの!」
「カスミ…」
カスミからの愛の告白にサトシは戸惑いの表情を見せていた。
サトシにとってカスミはこれまで『ポケモン仲間でありケンカ友達』という意識しかなかったからだ。
だがサトシは、カスミとキスをした事で
自分の心の中に今までとは違う感情が芽生えた事を感じ取っていた。
「そりゃあサトシはアタシなんか全然女の子として意識してないのはわかってる!でもアタシ…」
「そんなことないよ!」
「えっ…!」
サトシからの予想外の言葉にカスミは衝撃を受けた。
「今…分かったんだ…オレ、カスミの裸を見た時、そしてカスミとキスした時すごくドキドキして楽しかった!」
「サトシ…」
「これってオレがカスミの事『大好き』って事なのかな?」
サトシの言葉を聞いたカスミは、嬉しさで胸をいっぱいにしてサトシに抱きついた。
そしてカスミはサトシにこう言った。
「サトシ…アタシの身体を気持ちよくして!」
「えっ!…そんな事言われても…」
カスミからの突然のお願いにサトシは困惑した。
サトシはこれまでポケモンの事一筋に生きてきたので
女性に関してのそういった知識は一切持ち合わせていなかったのだ。
「カスミ、オレそういう事は…」
「じゃあアタシが教えてあげる!」
そう答えるとカスミは、サトシをプールサイドへ押し倒した。
アザミと他のブレンをキボン
「サトシ、アタシのおっぱい触って」
「ああ」
サトシはカスミの胸に両手を伸ばすと、形よくコンパクトにまとまったその乳房を揉み始めた。
「ああぅ!ああぁ〜」
「カスミ、気持ちいいのか?」
「イイ!気持ちいいよサトシ〜」
「よーし!」
サトシはカスミの言葉に気を良くすると、カスミの乳房を揉む両手に力を込めた。
カスミの乳房は小さいながらもサトシの両手に吸い付くような弾力性を見せ
揉まれる度に形を変えカスミに快楽をもたらしていった。
「サトシ〜、今度は乳首をつねってみて…」
「わかった」
サトシはカスミに言われるがまま両手の親指と人差し指で、カスミの両胸を彩る2つの突起を軽くつねり上げた。
「きゃうぅぅっ!」
その瞬間、カスミは全身を硬直させ力なくサトシの上に倒れ込んだ。
「お…おい、大丈夫か!?カスミ」
「…夢みたい、こうしてサトシが私のおっぱいを弄ってくれてるなんて〜」
そう呟くカスミのトロンとした妖艶な表情に、サトシは今までに感じた事のないような感覚に囚われていた。
「カスミのその表情、とってもかわいいぜ!」
「サトシ…」
カスミはサトシのその言葉を聞き、心の底から嬉しさがこみ上げてきた。
サトシの口から『かわいい』と褒められる事なんか一生ないと思っていただけに
カスミにとってその言葉は何よりも嬉しかった。
「うれしい!じゃあもっとかわいい顔を見せてあげる」
カスミはサトシの右腕を掴むと、そのままその手を自分の秘所へと導いた。
「すげぇ…ぬるぬるしてる…」
「大好きな人にHな事をされると、女の子のココはこんな風になるのよ」
カスミはそのまま後ろに腰を下ろすと
M字開脚の体勢でしとどに濡れた秘所をサトシの眼前にさらけ出した。
「サトシ…ビショビショになってるアタシのココを舌でなぞって…」
「あっ!…ああ」
サトシはカスミの秘所に顔を埋めると、舌先で丁寧にワレメをなぞっていった。
『女の子のココってこんな味がするんだ…』
サトシは今までに味わった事のない女性特有の味に、胸をドキドキさせていた。
そしてその興奮はサトシの舌の動きに反映され、今まで以上にカスミの秘所を刺激していった。
「やあっ…!あはぁ…」
「カスミ、こんなカンジかな?」
「いいよ、気持ちイイよぉ〜っ!」
「あれ?何だろうこれ」
その時サトシは、カスミの秘所のワレメの頂点から
プックリと膨らんでいる存在に気がついた。
サトシは好奇心に駆られてそのプックリと膨らんでいる存在を軽く指で突いてみた。
「あぁぁぁーっ!」
「どっ、どうしたんだカスミ!?」
サトシは、突然悲鳴を上げてプールサイドに仰向けに倒れ込んだカスミに驚き
すぐさまカスミの顔を覗き込んだ。
「そこは女の子にとって一番敏感なところだったのよ」
「ご、ごめんカスミ…そうとも知らないで」
「謝らなくてもいいよ、とっても気持ちよかったんだもん」
そういうとカスミはサトシの顔を両手で押さえ、自分の顔に近づけた。
「どう、さっきより可愛くなった?」
「ああ、とっても可愛い!」
そしてサトシとカスミはお互いの身体を引き寄せあい、再び口づけを交わした。
カスミはサトシの唇と舌を貪りながら、サトシの股間に右手を伸ばした。
「ふあぁっっ!」
「ふふっ、やっぱりサトシも立派な男の子なんだ…おちんちんをこんなに硬くしちゃって」
「カスミ…オレ、一体どうしちゃったのかな?」
サトシは自分の股間を押さえながらカスミに質問した。
「こんなにここが熱くなった事なんか今までなかったのに」
「それはね『大好きな女の子と一つになりたい』っていう合図なの!」
「これが?」
「今からサトシに教えてあげるね。『大好きな女の子と一つになる』気持ちよさを」
そう言うとカスミはサトシをプールサイドに再び押し倒し
ズボンのチャックに手を掛けてパンツごとズボンを脱がした。
そして先端を濡らしながらそそり立つサトシの男性器を手に取ると
その上に跨るようにして、しとどに濡れた自分の秘所をその先端にあてがった。
「いくよサトシ…」
「あっ、ああ」
サトシの合図でカスミは腰を深く下ろすと
サトシの男性器を自分の秘所の中に埋没させた。
「んんっっっ!」
「ぐあぁぁっ!」
カスミはサトシの男性器を自らの秘所で咥え込んだ刺激の強さに
そしてサトシはカスミの秘所に締め付けられる自分の男性器からの刺激に
共に声にならない快楽の悲鳴を上げていた。
そうこうしている内に、サトシの男性器はカスミの秘所へと完全に挿入された。
「うれしい…こうしてサトシと一つになれることをアタシ、ずっと夢見てたんだ…」
「カスミ…」
「さっきのお返しに今度はアタシがサトシを気持ちよくしてあげるね!」
そう言いながらカスミは腰を上下させて
自分の秘所が咥え込んでいるサトシの男性器を刺激し始めた。
「ううっ!…うわぁっっ、あぁぁぁぁっ!」
サトシは自分の男性器をカスミの秘所に締め付けられた上に
上下に出し入れされる刺激のあまりの快感に叫び声を上げた。
「あぁっ!…サトシ…気持ちいい?サトシ、気持ちいい?」
「カスミ!気持ちイイ、気持ちよすぎるよ〜っ!」
「あっアタシも…アタシも気持ちイイーっ!」
その瞬間、カスミはサトシの上に力なく倒れ込んだ。
だが、それでもカスミは腰の動きを止めようとはしなかった。
そしてサトシもさらなる快感を得ようと
カスミの動きに合わせて自らの腰を動かした。
そんな二人の結合部分からは愛液がとめどなく流れ出て
グチャグチャとイヤラシイ音がハナダジム内を満たしていく。
カスミとサトシは、ポケモンバトルのための施設内でこのような痴態に興じているという事実も加わって、お互いに激しく快楽を貪りあった。
「カスミっ…!オレ…何かが出そう…!」
サトシは自分の男性器からの今までに経験のない間隔に
声を震わせながらカスミに訴えた。
「そのまま出して!サトシもアタシもとっても気持ちよくなるからぁーっ!」
「でっ、出る!オレもう出るーっ!」
その瞬間、サトシは自分の男性器から初めて射精をした。
「ああ…あぁぁぁぁ〜」
「ああ〜サトシのあったかいのがアタシのナカにいっぱい入ってくるよぉ…」
カスミは初めての射精に恍惚の表情を浮かべているサトシに抱きつくと
サトシの精液のぬくもりを膣内で感じながら幸せそうにそう呟いた。
アザミネタで書こうと思ったら自分エメラルド持ってないからどんなキャラかわかんねぇぇぇ!!
ドームの傍のおじさん「知らない奴はジムリーダーにでも萌えてろ!」
主人公
♂「嫌だよ、アザミさん以外興味ないから」
♀「私にハァハァしておいてよくそんなことが言えるわね」
orz
>>962 ぱく ぱく
このまえ バトルチューブで
めつきが わるくて こわそうな
おねえさんに あったんだよ
ぱく ぱく
そしたら「いつまで くってるの!」って
おこられて ボコボコに やられちゃったよ
いやあ こわかったなー
ぱく ぱく
…だそうで。これから想像を膨らませて好きなように書いてくれ。
先頭前と戦闘後のセリフがあればイケると思う。
シチュとしてはフロンティア各施設閉館後に遭遇してなんか負けた理由をポケモンの所為にして以下略って感じ。
リラは「ちゃん」?「くん」?
969 :
966:05/01/01 18:08:07 ID:NBeENfLI
つーわけで戦闘前・後のセリフプリーズ。
いや、なんか妄想で書いて実際のアザミたんとは大きく異なる人になったらアレだし
自分で探せ
972 :
966:05/01/02 21:42:22 ID:ul//rRoJ
dクス(*´∀`)ノ
頑張って作ってみまつ。
ちなみにユウキ(年齢+5〜7補正)×アザミで行こうと思ってます。
ここは優しい人ばかりですね
そんなことよりもここは職人<住人みたいだな。
残り少なくなってきたな
そろそろ次スレ立てます?とりあえずネタ投下もしたいし
スレ立てる前にテンプレート用意しないとね
SS書く時、台本みたいにならないようにしてくださいとか。
あと前スレと、このスレのアドレスも貼って。
ポケモンどうしのエロはOKなのか否か。
「サトシ、今度の旅にはアタシも連れてってよね!」
「えっ、ハナダジムはどうするんだよ」
プールサイドでのSEXを終え、カスミとサトシはシャワー室でお互いに体を洗っていた。
「大丈夫よ!お姉ちゃん達がいるんだし」
「でもカスミの夢はハナダジムのジムリーダーとして活躍する事じゃあ」
「今のアタシの夢は、サトシと一緒に外の世界で自分の力を磨く事なの!」
そう言ってカスミはサトシに抱きついた。
「それにあんな気持ちイイ事を知ったサトシの身体は、アタシ無しでやっていけるのかしら?」
「それはカスミだって同じだろ!」
そう言ってサトシもカスミを抱きしめる。
「サトシぃ〜早く続きをしよぉ」
「そうだな!」
サトシはカスミを抱きかかえると、そのままカスミの部屋へと向かっていった。
「だいぶ要領が分かってきたし、さっきよりもカスミの事を気持ちよくしてやるぜ!」
「アタシだってサトシの事をもっと気持ちよくさせてあげるわ!」
その日、夜が明けるまでサトシとカスミは
これまで会えなかった空白を埋めるかのようにお互いを求め合ったのだった。
それから数日後…
カントー地方から旅に出る三人と一匹の姿がそこにあった。
「こうしてまたカスミと旅ができるなんてな」
「ピッカー!」
カスミと一緒であることに喜びをあらわにするサトシとピカチュウに対し
カスミは納得がいかない様子を見せている。
「でも何でタケシまでついてくるのよ」
サトシと二人っきりになりたいカスミは
どうやらタケシが同行する事に不満があるみたいだ。
「俺がいないと二人とも料理も洗濯もままならないだろ?言わば『保護者』だよ」
「そうだよな。前にタケシが熱で倒れた時にカスミの料理を食べたけど、あれは酷かったもんな〜」
「なんですってー!」
「ピカピ!ピカチュピ!」
サトシの胸ぐらを掴んで怒りをあらわにするカスミを必死でなだめようとするピカチュウ。
そんな様子を微笑ましそうに眺めながらタケシはこう語り掛けた。
「安心しろよ!2人の恋愛の邪魔はしないからさ。なあピカチュウ」
「ピカァー!」
「なっ!?そ、そそそそんな事は…!」
思わずサトシとカスミは顔を真っ赤にする。
「さ、さあオレ達の新しい旅に出発しようぜ!」
サトシは照れ隠しのようにそう叫ぶと、駆け足で走り出した。
「待ってよサトシ!」
慌ててサトシの後を追うカスミ。
そんな2人の後をついていきながら、タケシとピカチュウは呟いた。
「やっぱあの2人はいいコンビだよな!」
「ピカチュウ!」
〜END〜
982 :
あとがき:05/01/03 05:03:18 ID:2Pe2TbRM
以上でこの話は終了です。
年末年始忙しくて、こんな途切れ途切れな投下になってしまって本当に申し訳ありません。
今度投下する際は、全ての話を書き上げてから投下します。
それでは失礼しました!
983 :
966:05/01/03 13:16:40 ID:bpcU2Pbh
「ツボ………」
ニドキングの「じしん」でアザミの最後のポケモン、ツボツボが倒れる。
「勝負、アリだな」
「……ちくしょぉぉぉーっ!!」
ここはバトルフロンティア。
もともとはレベル制限のなか勝ち抜き続けるという「バトルタワー」のみが
建てられていたが、トレーナーの要望もあり、
ポケモンに戦いの全てを任せる。
レンタルポケモンのみで戦う。
巨大なピラミッドを冒険する…などといった
七つのテーマの沿った施設が建てられた。
腕の立つトレーナーはオーナー・エニシダに招待され
そこで日々熱いバトルを繰り広げる。
そして、各施設には時折その施設の主・フロンティアブレーンが現れる。
その強さは施設のテーマに沿ったパーティの構成ながら、
各ジムリーダーに劣らぬ実力の持ち主。
そして、既に七つの銀のシンボルを刻まれたパスを持つ
17歳のトレーナー・ユウキは、金のシンボルを刻んでもらうため
再びバトルチューブに挑戦し、チューブクイーン・アザミとの勝負を二回目の勝利で終えていた。
………
「これで二勝…だな。ほら、さっさと刻んでくれよ」
「………………」
アザミはユウキのフロンティアパスに金の「ラックシンボル」を刻む。
「………あんた…一生忘れないからね……」
部屋を背にするユウキに向けて、アザミは呟いた。
984 :
966:05/01/03 13:26:48 ID:bpcU2Pbh
夜。
バトルフロンティア内の専用ホテルでユウキはポケモン達と
ゆっくり休んでいる所だった。
「さーて、明日はバトルパレス…時間があったらバトルアリーナの方にも行ってみるか。
…さーて、今日はもうさっさと寝よっと。」
…
……
………
「寝れねぇーっ!!」
どうやら、ここまでの実力をつけるまでの徹夜の特訓と勉強のおかげで
夜更かしに慣れすぎたようである。
「仕方ねぇ…外でも散歩に行くか。
流石にどこも開いてないとは思うが誰かいるかもしんねーし」
いつもの服に着替えて、ユウキは気だるそうにホテルを出た。
「…誰もいなさ過ぎだろ」
結局、バトルフロンティア内を一回りしたものの
トレーナーどころか観光客すら見当たらなかった。
「あー…仕方ねぇ、帰るか…
つーか今日仕方ないって何回言ったんだ俺……ん?」
ふと森を見ると、何かが動く影が見えた。
「なんだありゃ…人かな?この辺にはウソッキーはいないハズだからウソッキーじゃないとして」
もしかしたら、アブナイ奴ら…マグマ団やアクア団見たいな奴らかもしれない。
ユウキは一応声をひそめ、ゆっくりと森の中に入って行った。
( ´∀`)ノ<続き枡
985 :
テンプレ案:05/01/03 18:49:37 ID:RKJFj+ih
>>985 そのテンプレートいいですね。
文章の先頭に、このスレは何をするスレが書いたほうがいいと思います。
>>982 萌えた。ありがとう・・・
すごく良かったよ
>>983 アザミ話キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
文章も読みやすくていいですね。
これからの展開に期待。
そろそろ次スレ立てたほうがいいですか?
そだね、残り少ないし
>>989行ってくる?俺は確実に立てられるけど