零〜紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
零〜紅い蝶の姉妹と千歳タンでハァハァ
どの娘が好みとか調教して楽しむ等
とにかくハァハァするスレ
2名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:06 ID:7NVWMqNC
2っズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
3名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:10 ID:7NVWMqNC
>>1
乙!
4名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:10 ID:9gVBiYZe
(;´Д`)ハァハァ
5名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:11 ID:17LAv8G+
千歳たん(;´Д`)ハァハァ
6名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:13 ID:ULz+VfJO
澪たん(;´Д`)ハァハァ
7名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:13 ID:uiNsgNjT
ハァハァスレより健全だったらどないしようかと思いつつ>>1乙!
8名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:15 ID:HzaLNfXE
乙!!


澪「お姉ちゃん、ついに立っちゃったね」

繭「澪…お姉ちゃんとハアハアしよっか…?」

9名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:16 ID:bTVZJyux
白スク水千歳たん(;´Д`)ハァハァ
10名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:24 ID:ULz+VfJO
競泳水着澪たん(;´Д`)ハァハァ
11名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:56 ID:3PHRHJBu
始めてこの板にくるけど、
即死しないようにしておこう。
12名無しさん@ピンキー:03/12/07 02:11 ID:852a3b1p
虚END後SS 覗く女

「…ねえ、お姉ちゃん……目が見えなくてもお風呂くらい一人で入れるから……」
「駄目。目が見えないからこそ、ちゃんと洗えないかも知れないでしょ? お姉ちゃんが一緒に入ってあげる」
「う、うん……」

 カポーン

「お姉ちゃん……」
「なに、澪?」
「あのね、気のせいかも知れないんだけど、さっきからお姉ちゃんの声が随分下の方から聞こえるんだけど……」
「気のせいだよ。双子なんだから身長は変わらないでしょ」
「う、うん。そうだよね。でも、でもね、なんかさっきから……その……下の方っていうか……のあたりに生暖かい息がずっとかかって……その……あの……」
「それも気のせいよ」
「そ、そうかなぁ。……ねえ、お姉ちゃんなんか鼻息荒くない?」
「気のせいですっ!」
「ゴ、ゴメンなさい」



「……紅贄祭サイコー」
「なんか言った、お姉ちゃん?」
「ううん。」
13名無しさん@ピンキー:03/12/07 02:16 ID:bTVZJyux
>>12
目が見えないのをいいことに
澪の下着を黒とかスケスケとかに入れ替えてそうな繭(;´Д`)ハァハァ
14澪×繭:03/12/07 02:17 ID:HzaLNfXE
こんなのどうすか?未完なんですけど…
SS初心者なんで多目に見てください。


嫌になる。こんな自分が。

私はお風呂から上がると澪の部屋へ行った。
澪はベッドの上でMDを聞いていた。
イヤホンを付け、目を瞑っているから私が訪れ
た事に気づいていない。
私は澪の顔を覗き込んでみた。
鼻がつきそうなくらいに近づいて。

「わ、ビックリした!!」

澪はイヤホンを外すと上半身を起こした。
どうしたの? と聞かれたが私はなにも答えずに
澪の太股の上に跨った。

「なに?」

私は上に着ているTシャツを捲り上げ、上半身ブラ一枚になった。

「ちょっ、お姉ちゃん」

慌てる澪の背中に私は縋り付くように手をまわした。

「澪…」

私はそう耳元で囁き、澪の頬―唇に最も近い場所―に口付けた。
ちゅ っと音がするように唇を離す。
15澪×繭:03/12/07 02:17 ID:HzaLNfXE

「お姉ちゃん…」

澪は両手を私の頭にそっと添えて唇を重ねてきた。
顔の角度を変えると唇を薄く開き舌を入れてくる。
私は今、澪に求められている。
そう思うと嬉しくて、嬉しくて体の奥が焼けるように熱くなる。

「んっ…は…」

澪の舌は少し温かかった。舌が擦れ合う度、私の体は
徐々に痺れる感覚を覚えていく。
これが初めてではない。
誘うのはいつも私で。

「っ、ン…みお…だい、すき」

私は澪への想いが堪えきれず、背中に回した腕に力を込めた。
澪は何も言わず唇を離すと首筋へと舌を這わす。
鎖骨の辺りを強く吸い上げられた。


ここまででつ
16名無しさん@ピンキー:03/12/07 02:34 ID:2pNWgQBt
きょうはちとせはいつきおにいちゃんとおふろに入った。
いつきおにいちゃんはちとせのからだをあらってくれた。
すみずみまであらわれてちとせはくすぐったかった。
いつきおにいちゃんにからだをなでなでされながらきれいだよといってくれたのがうれしかった。
17名無しさん@ピンキー:03/12/07 09:36 ID:ANVhsY/4
実は紗重・八重×樹・睦月で4Pしまくってた。

千歳はそれを押入れから覗いてたので、

か な り 知 識 は 進 ん で る


この設定で誰かSSキボン!
18澪×繭:03/12/07 10:24 ID:BDuUWDof
「ごめん、跡残っちゃう」

「良いの」
澪がつけてくれたものだから。

澪の指が背中、脇腹を這う。ねっとりと触られる度澪の掌の熱が伝わり、
私は背筋がぞくぞくした。同時に胸の奥がギュッっとなった。
澪、こんな気持ちになるのは私だけなの?ねえ、澪。澪。
すると澪の吐息が聞こえてきた。随分と浅い呼吸で、少なからず興奮している事が感じて取れる。
澪が耳たぶを軽く噛むと私のブラを外した。澪の右手が胸を包み、ゆっくりと揉みだした。

「んっ…」

息を漏らした瞬間、澪に口付けられる。舌を絡め取られ、そのままの状態でゆっくりとベッドに押し
倒された。胸の先端を摘まれ、ただ荒くなっていく呼吸とともに何も考えられなくなる。
目を開けていられなくて、私は視界から澪を消した。すると唇が離され、左胸の先を吸い上げられた。

「っあぁ……!」

強い刺激に耐えられず私は声をあげた。澪の舌が乳首を転がし、噛まれ、切なげに喘ぐ。
意識が朦朧とし始めた私に、強い快感が走った。腰の奥の方からせり上がってくる。

「んんっ…!!」

澪がショーツの中へと指を忍ばせ、柔肉を指の腹でゆっくりと撫でられる。それは胸を
愛撫される快感の比ではなかった。私はどんどん濡れそぼっていくのがわかる。
もっとして。もっと。 そう口に出したかったが、それができず私は「澪、澪…」とただ名を呼んだ。


下手ですまそ。暇があれば続きうp予定。
気に入らなければどんどん叩いてください。
19名無しさん@ピンキー:03/12/07 15:13 ID:uiNsgNjT
>>18
いや、上手いよ(*´Д`)ハァハァ
20名無しさん@ピンキー:03/12/07 15:20 ID:Acimoj84
>>12
そのシチュなんかイイ、好きだ
21名無しさん@ピンキー:03/12/07 15:49 ID:MpP5MEHW
>>12 >>18 萌えつ〜き 萌えつ〜き
22五六ノヽ /1:03/12/07 16:04 ID:67qGcreQ
「ねえ、澪…おトイレの場所、なんて知らないよね…」
私は澪に尋ねた。もちろん澪が知っているはずもない。
「どうしよう…おしっこしたくなっちゃった…」
私は極度の恐怖と緊張で尿意をもよおしてしまっていた。
「お姉ちゃんも?実は私もさっきからおトイレ行きたかったんだ…」
澪がこわばった笑顔を浮かべながら言う。
澪は私よりも霊を怖がっているから、当然の事だった。
「でも、もしトイレが見つかったとしても、お姉ちゃんは入る勇気ある?」
「…澪は?」
「私は自信ない。お姉ちゃんは平気?」
「私も平気じゃないかも…」
どうしよう。緊張すればするほど尿意が近くなってくる。
考える時間もなくなってくる。私はたった一つ思いついた案を澪に話した。
「どこか用をたせそうな、少し落ち着いた場所を探して、二人で交代で
 おしっこしようか…?」
23五六ノヽ /2:03/12/07 16:05 ID:67qGcreQ
「じゃあ…お姉ちゃん、しよ…」
私と澪は行灯のある部屋に来ていた。そこは畳じきの部屋で、
用をたすような場所ではないのだが、探して回るのが怖かったので
仕方なく部屋の中ですることになってしまった。
どうせ廃屋なのは間違いなさそうだし…
それと、場所以外にもう一つ、普通ではないことがあった。
一人ずつ交代で、では怖いという結論に達したので、なんと、
澪と一緒に向かい合って用を足すことになったのだ。
澪は少し恥ずかしそうにしながら水色のパンティを下ろした。
私もそれに続いた。
「あっ……お姉ちゃん、黒、なんだ」
澪が目を丸くして言った。
「うん」
私はできるだけそっけなく返事をした。
私と澪は行灯の脇で向かい合ってしゃがみこんだ。
薄明かりに照らされた澪の秘肉と茂みがうっすらと見える。
「じゃあ…しよ…」
24五六ノヽ /3:03/12/07 16:07 ID:67qGcreQ
澪はそう言うとお腹に力を込めたようだった。だが、なかなか出ないらしい。
一方の私はずいぶん我慢していたのであっさりと出た。
私の小水は勢いよく放物線を描いて、澪の足元の畳を濡らし、
あっという間に水たまりを作った。澪は食い入るように私の陰部を見つめていた。
澪の喉がごくりと鳴った。私もまた体が熱くなっていた。
本来なら人が歩き回る用ような場所で放尿するという背徳感と、
その恥ずかしい放尿シーンをこともあろうに妹に見られているという羞恥心とが合わさり、
ゾクゾクするような快感に変わって私の脳を満たしていた。
私は目が潤み、頭が痺れ、秘部が潤ってくるのを感じた。

私が恍惚にひたっている間に、澪も放尿をはじめた。
澪は真っ赤な顔を下に向けて私から目をそらしていた。
ちょろちょろ、ちょろちょろとしたたり落ちるように
澪の股間から水滴があふれ出てくる。
私はそれを見て更に自分が濡れてくるのを感じた。
25五六ノヽ /4:03/12/07 16:09 ID:67qGcreQ
すっかり出し終えた澪が、私の陰部を遠慮がちにチラチラ見ていた。
つらてた私は自分のそこを覗きこみ、驚いてしまった。
愛液が短く糸を引きながら膣からしたたり落ちていた。
「お姉ちゃん、どうしちゃったの…?」
澪が震える声で言った。性的な興奮でサディスティックな部分が
発露した私は意地の悪い笑みを浮かべながら言った。
「澪のエッチな姿を見てたら、興奮して濡らてきちゃったの。
 澪のせいなんだから…。責任とってくれるよね?」
「責任とるって…?」
私は座ったままタンスにもたれかかり、片足を持ち上げて
脇にあった小箱の上に置き、自分の秘所を広げてみせた。
「舐めて。全部舐めとって、きれいにして」
澪が驚いていた。
26五六ノヽ /5:03/12/07 16:11 ID:67qGcreQ
「ん…んん…ん…はぁ…はぁ…お姉ちゃん、これでいい?」
澪が顔をあげて少し涙目で言った。
「まだ止めちゃだめ。もっと」
「んぐぅ…んむむ…んん……」
私は澪の頭をおさえみ、無理やり続けさせた。
「あっ、ああっ、ああっ…気持ちいい…もっと、舌を激しく動かして」
澪は私の秘唇に唇を密着させ、舌を動かした。
「舌を奥まで突っ込んで」
「唇も使って」
澪は私の注文に応える。
ざらざらいした舌が侵入して目茶苦茶に暴れる感触で、体がぞくぞくする。
「あ、あんっ、いい、イク、イク、イクぅっ!」
私は澪の熱心な奉仕で絶頂を迎えた。


「…ねぇ、澪。あなたのお股もきれいにしてあげる」
27五六ノヽ:03/12/07 16:21 ID:67qGcreQ
続きは書いてるところです。
見たい人がいたら貼ります
28名無しさん@ピンキー:03/12/07 16:23 ID:1AIlPE1K
>>27
みteeeeeeeeeeeeeeeee!!!!
29名無しさん@ピンキー:03/12/07 16:40 ID:Acimoj84
(*゚∀゚)=3ハァハァ


千歳たんのおしっこも・・・
30名無しさん@ピンキー:03/12/07 16:43 ID:gBxanYd2
正直、千歳タンのなら飲める
31澪×繭:03/12/07 17:23 ID:dvVNvn0a
そんな私に答えるように澪は指の動きを少しずつ早くする。上下に撫で上げる澪の指がたまに
肉芽に擦れる。その度に体が震えた。

「ふ…あ、ぁ…くっ、う…!」

どこからか水音が聞こえる。私は何かにしがみつきたくて布団を握り締めた。すると握られた手を
澪に開かされ、指を絡められた。そして握り締められる。

「指、挿れるよ」

私の耳元で吐息混じりの声がした。澪は肉芽を何度か弄ぶと指を押し込んだ。ぬるっとした感触。そ
して圧迫感。

「っ!!」
「おねえちゃんの中…あつい」

澪の指が内壁を擦るたびにさっきより大きな水音がした。

「あ…ぁっ…ああっ…!!」

どんどん指を打ち込む間隔が早くなっていく。それにつれて快感の度合いも高まる。私は無意識に澪
の手を握っている指に力を込めた。

「ふぁ、ぁ、あっ、あ」
「…っは、お姉ちゃん、お姉ちゃん…」

澪は中に指を入れたまま、秘唇をゆっくり揉み込んだ。

「み、お…みお…あ、あぁぁぁぁぁぁっ!」

がくがくと全身を震わせて私は果てた。
32澪×繭:03/12/07 17:23 ID:dvVNvn0a
>>19
>>21
ありがとうございます。続けられる限り書きたいと思いまつ
33名無しさん@ピンキー:03/12/07 18:06 ID:YHZM3uhF
しんぼータマラン(´д`;)

誰かSSのみでなくてイラストも描いてくれる神がいてくれたら
俺は死んでも・・・死ぬのは嫌だから仮死状態になってもいい!!!
ていうかキボンヌ!!!

>>五六ノヽ 殿、>>ID:dvVNvn0a殿
ありがdクス!(はぁはぁ
34名無しさん@ピンキー:03/12/07 18:41 ID:+ZUc1URF
尿属性が開眼したようだ…(;´Д`)ハァハァ
35名無しさん@ピンキー:03/12/07 19:31 ID:1AIlPE1K
>>32
ハァハァ
36澪×繭:03/12/07 19:46 ID:faDLdpxB
私は時々、こうして澪に抱かれていた。初めて肌を重ねたときも澪は何も言わずに抱いてくれた。
そうすることで澪を縛りつづけている、それがいけないことなのは頭のどこかで理解している。
小さい頃に足を怪我したのも…
澪が好き。でもこれでは澪を苦しめるだけ。澪。澪の本当の気持ちが知りたい。
しかし、反面私はそれが怖い。


「お姉ちゃん?」
しばらく行為の余韻に浸りぼんやりしていると澪が困った顔をしていた。随分と至近距離にある澪の顔。
澪はずっと私を抱きしめていてくれたようだった。

「泣いてるの?」
「え?」

いつのまにか私は涙を流していた。

「も、もしかして、痛かった…?」

澪が涙を指で拭ってくれた。その優しさが私の胸を締め付けてまた涙が溢れてきた。

「ううん、平気。だいじょうぶだから」


きっと私はまた澪に抱いてもらうだろう。


半端ですが一応これで終わり。
>>33
読んで頂き光栄です。
イラスト、あったらモエ死ぬと思います…(;´Д`)
自分もたまにイラスト描くんでつがお見せできるような代物ではないのでしばらく
修行をつんでからw
37名無しさん@ピンキー:03/12/07 20:48 ID:sn0Eyucr
ところで澪と繭っていくつくらいなんだろう。
個人的に高一キボンヌ
38名無しさん@ピンキー:03/12/07 22:41 ID:68QHc4u0
>36
(・∀・)イイ!!でつ。
この後が気になる〜。
宜しければ続きをおながいします!
39名無しさん@ピンキー:03/12/07 22:47 ID:9gVBiYZe
>>36
せづねえ感じがイイ!
繭にキュンキュン!
40名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:40 ID:c66gkWU8
学園パロディ物ってダメかな?
いや、俺は書けないんだけど。

繭・澪:紅蝶学園1年生。澪は写真部に所属。
八重・紗重:紅蝶学園OB。色々と伝説を残している。
樹月・睦月:紅蝶学園3年生。多分サッカー部。スカイラブハリケーン。
千歳:(*´Д`)ハァハァ
茜・薊:紅蝶学園2年生。腹話術が得意。
黒澤良寛:校長先生。面倒見がよい。
真壁清次郎:教頭先生。カメラキチガイのトラブルメーカー。
宗方良蔵:八重・紗重の同級生。八重との新婚旅行は恐山。
麻生博士:写真部の顧問。繭の追っかけでもある。
槙村真澄:日本史の教師。後ろ姿に哀愁が漂う。
須堂美也子:保健の先生。M女で首絞めプレイが大好き。
41名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:41 ID:rZo6EovL
澪×繭書かせてもらったものでつが
零スレ見てたら紅い蝶は昔の話って話題が出てきてた。
もしそうならMDなんてあるわきゃない罠…
一応この話は皆神村に訪れる一〜ニヶ月くらい前ってことで。

>>38
>>39
最高の誉め言葉です…(ノД`)
続けたい気持ちはあるんですけど今のトコネタが無い…
ちなみに自分の中で繭は誘い受けの名人w
42名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:50 ID:Acimoj84
どうも写真、学校とくると究極超人あ〜るが・・・
光画部・・・
43名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:52 ID:1AIlPE1K
あんなロリロリファッションセンスで昔も糞も無い気が。
44名無しさん@ピンキー:03/12/07 23:55 ID:F/X67NOB
あ〜SSってここかー
初代ハァハァスレに書いてもた|||orz
機会があったら読んでちょー

書いてる本人処女な罠、、、、
45名無しさん@ピンキー:03/12/08 00:15 ID:7G3Dm3hV
エロ絵はこちらでー。
【深紅】 "零" 総合エロ絵スレ 【繭澪千歳】
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1070809655/
46名無しさん@ピンキー:03/12/08 00:59 ID:gcMo/fJF
>>44
大切にとっとくほうが良いよ
47名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:14 ID:3P72SZnx
学園モノか、良いかもね、面白そう。
48名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:51 ID:/ZKQQ4YM
>>46 やっぱそうだよね、、、
自分自身エロいけど失うのは結婚してからがいいなと思ってるよ
49名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:57 ID:rioKyejs
>44
lllorz?見かけた覚えがあるが見つからない…
何番くらいかい?

つーか処女って女性だったのかYO!
尻の穴処女なマスラオです、っておちじゃないよな?
50名無しさん@ピンキー:03/12/08 02:20 ID:DncWn7cd
>>48
そこで夜這いですよ
51名無しさん@ピンキー:03/12/08 02:35 ID:/ZKQQ4YM
>>49 〜繭、心の向こうに〜
〜繭&澪〜
〜アダルト千歳〜
〜ゼーレ風〜
千歳&義兄とか書いたような、また番調べてみる。

尻穴処女てw (まぁ確かにソコも処女だが
ホモでもレズでもないので安心汁!
52名無しさん@ピンキー:03/12/08 02:46 ID:/ZKQQ4YM
>>49 調べてきた かなり脳内から端折ってあるので
お得意の脳内補完で読むべし
656,680~687,745~747

寝る前に書き込んで寝落ちる
53名無しさん@ピンキー:03/12/08 02:53 ID:rioKyejs
>51=44
TNX
☆の人ねw
今後の執筆活動にも期待しており松

>寝る前に書き込んで寝落ちる
そこで夜這いですよ?
54名無しさん@ピンキー:03/12/08 02:55 ID:rioKyejs
前スレ40や130やMTSとかかえって来ないのかな






かえって、きた
55名無しさん@ピンキー:03/12/08 03:03 ID:7JALMKn/
「うーん……」
 なんだか酷く寝苦しい夜だった。
 胸の上に重いものがのっかっているような、そんな感じ。
 寝返りを打とうにも、体を何かがキツク締め付けていて思うように動けない。
「まさか、これって……」
 噂に聞いた金縛り!? 心霊現象ってやつ!?
 お姉ちゃんは霊感が強いけど、まさかわたしがこんな体験をすることになるなんて……。
 怖い。怖くて目を開けられない。
 でも、このまま暗闇の中で得体の知れない恐怖に耐え続けるのはもっと怖い。
 わたしは意を決して目を開くことにした。
 そこには――わたしの上には……
「おはよう。澪」
 何故かお姉ちゃんが居ました。
「ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 思わず布団とお姉ちゃんを跳ね飛ばし、後ろ手にわたわたと後退るわたし。
「澪ひどい……。それに夜中なんだから大声だしちゃ近所迷惑だよ」
 いや、そんなことより。
「な、なんでお姉ちゃんがあたしの部屋に……てゆーか、あたしの布団の中にいるのよっ」
 大体いつの間に!?
 お姉ちゃんは何故か頬を少し赤らめて、寒かったからと言った。
56名無しさん@ピンキー:03/12/08 03:05 ID:7JALMKn/
「もうお姉ちゃん。いくら寒かったからって勝手にひとの布団に入っちゃ駄目だよっ。わたしたちもう子供じゃないんだから」
 ちょっとキツめに言う。睡眠を邪魔されたのでちょっと不機嫌だった。
「……ごめんなさい」
 そう謝るとお姉ちゃんはその場でシュンと項垂れてしまった。
 う……ちょっと言い過ぎたかな。
「でもね澪……寒いとね……」
 つんつんと人差し指同士を突っ付き合わせながらわたしの方を上目遣いで見るお姉ちゃん。
 そしておもむろにパジャマのズボンの裾をするするとまくってゆく。
「傷痕が痛むんだけどなー」
 悲しそうに目を伏せながら右足の傷痕をさするお姉ちゃん。そしてチラリと再び上目遣い。
「足が痛いよー。澪」
「う……」
「いーたーいーよー」
 四つん這いでにじり寄ってくるお姉ちゃん。
「あわわわわ……」
「みーおー」
 そして唐突にダイブ。
「わぁぁぁぁ! お姉ちゃん、足痛いんじゃなかったの!?」
「澪が温めてくれれば大丈夫」
「ちょっ……あ……お姉ちゃん……駄目だってば……」
「んー。澪、いい匂いがする」
「お姉ちゃんも凄くいい匂いが……じゃなくて! ああ、そんなとこ触っちゃだめぇ……ん……」
57名無しさん@ピンキー:03/12/08 03:06 ID:7JALMKn/
「……お姉ちゃん。今度からお布団に入ってくるときは一声かけてね」
「うん」
「でも、こうして二人でいると暖かいね」
「うん」

 たまにはこんな二人で過ごす夜もいいかも。
58名無しさん@ピンキー:03/12/08 04:30 ID:/ZKQQ4YM
>>54 ☆ですw 書いてきたー
811,813,814,815 日常、自責、放棄
いつも通り脳内補完スキルマックスで読むべし

エロは明日でも書こうかなぁ
練って寝るかー
59名無しさん@ピンキー:03/12/08 04:32 ID:/ZKQQ4YM
>>55-57 なんかマターリしてていいねぇ
黒いエロより好きかもー
60名無しさん@ピンキー:03/12/08 07:58 ID:3P72SZnx
漏れは最初の澪×繭氏のような黒いというかダークな雰囲気が好きだ
61名無しさん@ピンキー:03/12/08 08:04 ID:rytpem5w
>>55-57
こんな感じで冗談にしてしまえる位だったら、あんな事にはならなかったろうに…。
62名無しさん@ピンキー:03/12/08 08:16 ID:3P72SZnx
た 、確かに(;´Д`)
63名無しさん@ピンキー:03/12/08 08:48 ID:W+hsJYx8
千歳タンがほしい・・・
押入れでお漏らしとか・・・(;´Д`)ハァハァ
64名無しさん@ピンキー:03/12/08 16:14 ID:Ft1c9xwT
>>55-57
二人の日常のマターリ感が染み出ててとてもよかったですだ。
おまいさん文才あるねぇ(・∀・)
65名無しさん@ピンキー:03/12/08 18:33 ID:h0Tlobbd
>>55-57
馬鹿野郎!!




人肌恋しくなってきちまったじゃねぇか・・・・・゚・(つД`)・゚・
66名無しさん@ピンキー:03/12/08 20:53 ID:CKREUJd+
>>55-57
ハァハァスレに行ってあげて下さい(*´Д`)ハァハァ
67名無しさん@ピンキー:03/12/09 01:07 ID:/GCmgyeW
>>55-57>>12を書いた者でつ。
読んでくださった方々ありがとうございます。
特にレス下さったホントありがとうございます。うれしかったです。
今、紅い蝶の真面目くさった長ったらしいSS書いてる途中なので、
その合間に息抜き代わりに書いてみました。
何かED1の澪の絶叫が耳に焼き付いてしまっているので、
どうもこんな馬鹿シチュを妄想でもせんとやっとれんのです……。

でも、ちっともエロくないですね。
身削して出直してきます。
68名無しさん@ピンキー:03/12/09 02:20 ID:u8uipY/t
「お姉ちゃんチョコ食べる?」
澪が手の平に乗せた固形の包み紙に包まれたチョコを繭に見せた。
「うん。貰うね」
繭の返事を聞くと嬉しそうに「おいしいよこれ」と言いながらチョコを渡し、
澪は二個目のチョコを口に入れた。
(澪、かわいい…)

「食べないの?」
「澪。私、澪の食べてるのが良い」
「え?お姉ちゃんこれ全部同じ味…んぅっ!」
澪の言葉が繭の唇によって途切れた。



  しばらくお待ち下さい…



「澪、おいしかったよ」
「もうっ、お姉ちゃんたら…」


ごめんなさい逝ってきます(;´Д`)
69名無しさん@ピンキー:03/12/09 08:13 ID:Yq2x4Uq0
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ラブラブいいなぁ

>>67
ガンガレ
そしてまた書いてクレ
70名無しさん@ピンキー:03/12/09 16:54 ID:zwmxsska
イイ!!
71名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:29 ID:v/5uP5O2
>>67
長編に期待!
漏れもあのEDはつらかったです。

>>68
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
72名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:18 ID:KHASVmV8
     もえ〜つ〜き〜

    ⌒       ∧_∧      もえ〜つ〜き〜   
     ⌒ n   (  ´_>`)
       ( \___/   ⌒ニニ==へ
       ( \____     /      |
       |    `t    |       |
       |     |   ノ       |
       |      乙 /       /
  ミ   /      / / |      /  彡
   ミ  /      〈 | |     /  彡
    / ,,,,,'''''~~~~ | | 〈~~~~~~~
    ~~~~      | |\\
             | |  〉/  ___
            / 」  ̄ ̄ ̄__
73名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:23 ID:zaOItUMo
>>72
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
74名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:27 ID:xlTVracw
>>72
そのAA頭から離れん

やけつぅ〜きやけつぅ〜き (脳裏から)剥がれないAA
75澪×繭:03/12/10 01:10 ID:oZmxqHhH
続き、といってもさわり部分を考えてみたんですが、完結するかどうかは…気まぐれ者なのでw
きっともうエロシーンはないと思われます(エロパロなのに…)。エロってムズイ!!!!
あとゲームの雰囲気も皆無かも…

澪と繭はお互いエスカレーター式の学校に通っていて現在高一ってことで。
二人共クラスは別々。でも教室は隣同士。澪が3組繭が4組。オリジナル要素含まれまくりですね(;´Д`)




繭はどうして泣くのだろう。澪は、繭に求められると誠心誠意尽くしてあげているつもりだった。
繭のして欲しい事は出来る範囲でなんでもしてあげたい。繭が足を怪我してしまったのは、
自分のせいなんだから。

「少しだけ眠らせて」
繭はそう言うと目を閉じた。「うん」と一言返事をすると澪はベッドから離れ、床へ腰を下ろした。

初めは興味本位で、男の子の代わりにされたのかと思ってた。でもそうじゃない。多分。
繭は一ヶ月前に同級生の男の子に告白されていた。そして返事はごめんなさい。
(結構カッコイイ人だった気がする)
澪はこの事をクラスメイトから聞き、驚いた。繭からは直接聞いていなかったのである。
告白された事より、隠された事の方がショックだった。しかし澪はその後繭の口を割ろうとはしなかった。
繭が知らせないようにしたのだから別に良かったのだ。
考え事をしているうちに、お気に入りの壁掛け時計は9時45分を指していた。
76澪×繭:03/12/10 01:12 ID:oZmxqHhH



「ねえねえ、繭ってやっぱり彼氏いるの?」
「???」
先ほどまで明日の天気は雨だからバスで登校するという話題だったはずなのにいきなり的外れな
質問をされて澪は声が出なかった。今は4時間目、1年3、4組の体育の時間で、半ば自習と化していた。
「いない。と思うけど」
澪は、自分のクラスの友達と談笑している繭を見ながら答えた。
「ほんとにぃ?」
さっきね、更衣室で見たんだけど。と言いながら澪の友人は自分の首に人差し指を付き立てた。
繭は足が悪いから体育にはほとんど見学という形で出ているが、ジャージに毎回着替えていた。
「なに?」
「キスマークらしきものがついてたの」
澪は一瞬はっとしたがすぐに立て直して「うそ、わかんなかった。でも、ちがうと思うよ?」と言った。
すんなり引き下がってくれた友人は、また新たな話題をふってきた。
「そういえば昨日の9時からのドラマ見た?」
「あ…」
「うそっ見てないの!澪あのドラマ好きって言ってなかった?」
「うん、そうなんだけど…すっかり忘れてた」
「毎週楽しみにしてるくせに忘れるなんて何してたのよ」
昨日のラストは見物だったのに。と澪にあらすじを簡単に教えてくれた。そして「澪、今日ちょっと変だよ」
と言われた。
77名無しさん@ピンキー:03/12/10 06:02 ID:oUvSiQAt
>>68
すばらしい

支援あげ
78名無しさん@ピンキー:03/12/10 07:15 ID:kdXYbmtf
良スレノヨカン
79名無しさん@ピンキー:03/12/10 11:45 ID:QDRnNhv0
既に良スレ
ネタ切れ→墜落までは確実に良スレ
80名無しさん@ピンキー:03/12/10 12:13 ID:OjMBQ6y4
>>75
(・∀・)イイ!!
81名無しさん@ピンキー:03/12/10 23:36 ID:fnT+gH/v
【ゴスロリ】零総合スレッド〜31章〜【レザー】
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1071066510/

これ立てたんだけどさ、
なんか規制されちゃった・・・。

あとよろしく・・・。
82名無しさん@ピンキー:03/12/10 23:58 ID:fnT+gH/v
みんなありがとう・・・。
テンプレ貼らなきゃって必死だったよ。
しかし、あれくらいで規制掛かるのか・・・。
83名無しさん@ピンキー:03/12/10 23:58 ID:Rg8W7rDp
どーでもいいが、澪に繭ね…
個人的に最初に思い浮かぶのはアレ…

…あるべき板に帰ろう
84名無しさん@ピンキー:03/12/11 00:34 ID:I0iDpgc/
>>83
同士よ。
さあ、一緒に永遠の世界へ行こう
85名無しさん@ピンキー:03/12/11 00:45 ID:4cJ5vMWL
>>83-84
(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
86名無しさん@ピンキー:03/12/11 01:23 ID:7RQinOyD
えいえんは、あるよ
ここに、あるよ







ごめんなさい('A`)
87名無しさん@ピンキー:03/12/11 04:55 ID:qj3ICCgn
「あっち」の世界でいいモノ拾いますた。
上はしっとり系、下はリビドー直撃系でハァハァもんですよお前ら!

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/6412.jpg
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/6418.jpg
88名無しさん@ピンキー:03/12/11 04:57 ID:qj3ICCgn
無意味に上げちまった…。正に乙女のなせる技って感じですね(ニガワラ

…いや、ほんとごめん。
89一ノ刻 怪異:03/12/12 03:32 ID:GLHEnEbt
 愛する姉を助ける為に虚の中を覗いた天倉澪さんは、なんだか大変なことになってしまいました。
 澪が自らの体の異変に気付いたのは、家に着いた後でした。

「お、お姉ちゃん、どうしよぅ……」
「どうしたの澪?」
「な、なんかね……」
「なんか?」
「あのね、あのね。うう……お願いだから笑ったり嫌いになったりしないでねっ」
「もう。どうしたの澪? 私が澪のこと嫌いになるわけないじゃない」
 澪は顔を耳まで真っ赤に染めて俯くと、ぼそぼそと意を決したように――というよりは何か諦めたように言った。
「それが……その……………………………ぇちゃったの」
「ゴメン澪。よく聞こえなかった。もう一度言って」
「あのね…………のとこに………………………が生えちゃったの」
「よく聞こえないよー」
「わ、わたしの股のところにね…………」
「うん」
「お…………」
「お?」

「おちんちんが生えちゃったのっ!」

「……………」
「……………」
「……………」
「……………」

「は?」
90二ノ刻 追憶:03/12/12 03:33 ID:GLHEnEbt
「お、おちんちんってあの……男の子の…………」
「あああ……繰り返さないでよ、お姉ちゃんっ」
「な、なんでまた澪にそんなものが……」
「知らないよぅ。でも、もしかしたらあの変な穴を覗いちゃったからかも……ううん。絶対そうだよっ」
「でも、その………………に間違いないの?」
「多分……。男の子のなんて見たことないから自信はないけど………学校の保健体育で習ったのと同じ形してたし………」
「み、澪におちんちんが……」
「……また言うぅ………」
「……………」
「わたしこれから一体どうしたら……」
「……………」
「お姉ちゃん助けてよ……」
「……………」
「……ねえ、お姉ちゃん聞いてる?」
「……………」
「お姉ちゃん?」

 にへら〜
「子供の頃からずっと待っていた……」

「お、お姉ちゃん?」
91三の刻 姉の想い 妹の想い:03/12/12 03:35 ID:GLHEnEbt
「でも、本当にわたしこれからどうすればいいの……」
「澪……」
「こんなんじゃ恥ずかしくて外に出れないよ……」
「大丈夫。お姉ちゃんがついてるよ」
「だって、わたし女の子なのに……」
「私は全然気にしないよ。うん」
「一生このままなのかなぁ……」
「なんの問題もなしっ」
「これじゃあ彼氏だって……」
「むしろ好都合!」
「ううん……それどころか結婚も……」
「いえーーーーーい♪」

「……なんでお姉ちゃん、さっきから嬉しそうなのよ#」
「…………ゼンゼンソンナコトナイヨ」 
92四の刻 血涙:03/12/12 03:36 ID:GLHEnEbt
「……ところで澪。さっきから気になってたんだけどその格好はなんなの?」
「え? 格好?」
「そう。格好。なんでいつものスパッツ姿じゃなくて、そんなだぼだぼのズボンを穿いてるのって訊いてるの……」
「え……だって、スパッツだと……その……かたちがはっきりしちゃって………」
 ぎりぎりぎりぎりぎり。
「い、いふぁいよ。お姉ひゃん。あんで突然ほっぺた抓るのっ」
「謝りなさい!」
「ふぇ?」
「お姉ちゃんに謝りなさい!」
「……な、なに泣いひぇるの、お姉ひゃん?」
93五の刻 妹が姉を殺す儀式:03/12/12 03:37 ID:GLHEnEbt
「き、着替えてきたよ、お姉ちゃん……。これでいいの?」
 繭の前には、やや腰を引いて前屈みになりながら、もじもじと必死で股間の辺りを手で隠す澪の姿があった。
 もち下はスパッツ一枚のみ。上にあの邪魔臭いレースのスカートなんて着けさせません。

「は、恥ずかしいよぅ、お姉ちゃん……」

「はぅぅぅ!」
 ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ。
 のた打ち回る繭。
「だ、大丈夫? お姉ちゃん」
「澪! あなた私を殺すつもり!?」
「え? まだ怒ってるの……」

「喜んでるのよっ!」
94名無しさん@ピンキー:03/12/12 03:57 ID:SzBLBTMN
興奮しちまったじゃねーか!(・∀・)ニヤニヤ
95名無しさん@ピンキー:03/12/12 10:07 ID:l5wLOoE0
>>88
やめれ
96名無しさん@ピンキー:03/12/12 10:20 ID:ucDyJJSp
>>89-93
ノリが好きだぞ。GOOD JOB!!
97名無しさん@ピンキー:03/12/12 11:06 ID:kitvHmLP
この話のノリ・・・どこかで見た記憶が・・・・・・
98名無しさん@ピンキー:03/12/12 13:07 ID:1XL4wqEj
なんか稲中ぽいノリではあるな。
いや、面白かったけどね。てか繭のキャラっていつもこんなんだな…
99名無しさん@ピンキー:03/12/12 16:54 ID:t5H2IgEm
>>89-93
(・∀・)イイヨイイヨー
100名無しさん@ピンキー:03/12/12 16:55 ID:zmQ4LimE
>>98
俺は繭のことを重度のシスコン変態と思ってます。
101名無しさん@ピンキー:03/12/12 17:59 ID:ucDyJJSp
>>98
僕も繭のことを重度のシスコン変態と思ってます。
102名無しさん@ピンキー:03/12/12 18:37 ID:THSYVQz4
>>98
僕は僕のことを重度のロリコン変態と思ってます。
103名無しさん@ピンキー:03/12/12 18:51 ID:NP/QfQyk
>>100-102
ワロタ
104名無しさん@ピンキー:03/12/12 19:01 ID:DfDTn4pO
いちいち題名がオモロイ
105名無しさん@ピンキー:03/12/12 19:08 ID:DfDTn4pO
続きはないのか!!!!!!
106名無しさん@ピンキー:03/12/12 20:27 ID:wcYGW64b
もっともっとー
107名無しさん@ピンキー:03/12/12 21:36 ID:DfDTn4pO
下手すれば少年サンデーの勝手に改蔵のヒロインが繭に見えそうだ・・・
108名無しさん@ピンキー:03/12/12 21:50 ID:zmQ4LimE
>>107
それは(´Д`Ξ´Д`)ナイナイ
109名無しさん@ピンキー:03/12/12 22:07 ID:GUEj7KP/
∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ( ´Д` ) < >>107通報しますた
          /,  /   \_______
         (ぃ9  |
          /    /、
         /   ∧_二つ
         /   /
        /    \       ((( )))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /  /~\ \     ( ´Д`) < 通報しますた
       /  /   >  )     (ぃ9  )  \_______
     / ノ    / /    /    ∧つ
    / /   .  / ./     /    \     (゚д゚) シマスタ
    / ./     ( ヽ、     / /⌒> )     ゚(  )−
   (  _)      \__つ  (_)  \_つ     / >
110名無しさん@ピンキー:03/12/12 22:14 ID:DfDTn4pO
>>107
ということは自分のせいでお姉ちゃんに足に怪我を負わせてしまったと思い込んでしまって
毎週のように繭や過去の事件がきっかけで中途半端な変態幽霊になってしまった
天才幽霊達に、襲われ振り回されてしまう主人公が澪たんということになるのか!?
・・・・・・・・てゆうか設定が逆じゃん



もちろん下っぱは銀色の野郎だろうけど
111名無しさん@ピンキー:03/12/12 22:20 ID:Orq9rIQG
>>110
いや、ならないからw
112名無しさん@ピンキー:03/12/12 22:57 ID:OEqdujra
>>89-93
続きキボンヌ
「とりあえず澪」
「何?」
「脱いで」
「ええ!? ぬ、脱ぐのっ!」
「当然じゃない。まずはじっくり診察。そして然る後に触診をおこなわなければいけません」
「診察!? 触診!? お姉ちゃんが!?」
「そうよ」
「え? え? ええ!? だ、だってこういうのってお医者さんとかに見せた方がいいんじゃあ……」
「何を言ってるの。そもそもこうなった原因はあの穴。謂わばこれは霊障。西洋医学如きの出る幕じゃありません」
「で、でも……」
「それともなに? 澪は病院に行って『わたし女の子なのにおちんちん生えちゃいました〜。どうしましょ〜』とかって言うの?」
「いや、そんな言い方はしないけど……」
「恥ずかしいわよ?」
「う……」
「恥ずかしくて死んじゃうかもよ?」
「うう……」
「それでも澪は病院に行くんだ?」
「……お姉ちゃんに見てもらう」
「うふふ。はじめからそう言えばいいのに。後はこの霊感お姉ちゃんに任せて」
「……村じゃ全然役にたたなかったくせに」
「なんか言った?」
「う、ううん」
 澪は意を決し、スパッツに手をかけ下ろそうとしたが、繭の視線が気になり中々出来ないでいた。
 てゆーか……。
「ね、ねえお姉ちゃん?」
「どうしたの澪。さあ、早く」
「……なんでカメラ構えてるの?」
「…………」
「…………」
「追加機能『拡』!」
「……そんなこと聞いてない#」
「もうお姉ちゃん! 真面目にやってよね!」
「ご、ごめんなさい澪。つい興奮……じゃなくて、動揺しちゃって……」
「知らないっ!」
「お、怒らないで澪。私が悪かったわ。ごめんなさい……。でも、これで機嫌なおして」
「なに?」
「実はこんなこともあろうかと、あの村で古文書を入手しておいたの」
「いつのまに………って、何が古文書よ! それただのえっちな本じゃないっ」
「なにを言ってるの澪! この本にはこういった事態に対する対処法がこと細かく………」
「もう! ひ、拡げて見せないでよっ。大体お姉ちゃん、こんなモノどこで拾ったのよっ?」

「蔵の中の座敷牢で見つけました」
「立花樹月コレクション!?」
115八ノ刻 攻めたり受けたり:03/12/13 05:00 ID:cHHIzfX+
「そうよ。あいつは変態なのよっ」
「な、なに突然お姉ちゃん……」
「あんな若白髪が澪の相手なんてお姉ちゃん許しません!」
「え? わたしと樹月さんが? ぜ、全然違うよ。勘違いだよ。第一あの人幽霊じゃない」
「あの牢屋に入れられたのだって、本当は何をしたんだか……」
「ちょっと、聞いてる。お姉ちゃん? あの人は八重さんと紗重さんを逃がそうとしたからだって……」
「きっと村一番の猥褻犯に違いないわ」
「そ、そんなお姉ちゃん……」
「それも少年専門の!」
「少年!?」

「声で解る!」
「あー。声ね」

 納得。
116終の刻 紅い蝶:03/12/13 05:01 ID:cHHIzfX+
 澪にちんちんが生えた。
 理由は解らないけどとにかく生えた。
 私はどれだけ今日という日を待ち望んでいたのだろう。
 澪のちんちんに貫かれる自分自身をいつも夢に描いていた。
 嬉しい。これで澪と一つになれる。
「あ!」
 あんなことやこんなこと。試したいことは山のようにある。
「わ! わわわ! お姉ちゃん!」
 子供は何人作ろう……。全員女の子で四人くらいほしいな……。
「ちょっと、お姉ちゃんってば!」
 ……あ、名前も考えなくちゃ。
「凄いよっ! 見て見て!」
 お母さんが繭でお父さんが澪。だから、瑞佳。留美。茜にみさき。なんてどうかしら。

「村から持ってきた御神水かけたら、おちんちん治っちゃった!」
「!?」

『あ……駄目だよぅお姉ちゃぁん……先っぽは……敏感なの……ん……』
『あ……お姉ちゃんの中……気持ちよすぎて……あ……あああ!』
『出ちゃうよぅ……女の子なのに…姉妹なのに……お姉ちゃんの中に出しちゃうよぅ……』

 ぶるぶるぶるぶる。
「お姉ちゃんどうしたの?」
「…………」
「お姉ーちゃん」
「…………」
「おーい」

「……いいよ澪。殺して」
「えぇ!?」

 ぽとりと繭の手から蝶のマスクが落ちた。
117名無しさん@ピンキー:03/12/13 05:03 ID:bbsJtNml
もうこの世界観の零キャラ達大好きだわ。繭お姉ちゃん最高w
樹月までいじられたか。
118名無しさん@ピンキー:03/12/13 05:15 ID:cHHIzfX+
読んでくれた皆様本当にありがとうございます。
エロ漫画誌とかに載ってるような4コマ漫画をコンセプトに書いてみました。
何故か書いてくうちにお姉ちゃんは下品なだけのバカになってました。
でも僕は、歪んでてもシスコンでもこんなお姉ちゃんが大好きです。
そんなお姉ちゃんが好きな澪も大好きです。
本当に心の底から、この二人には幸せになってもらいたいです。
理屈抜きで。

>>67で身削して出直すなんていっときながら今回もちっともエロくないし……。
このままじゃ僕の末路は、楔になり損ねた男か……?
119名無しさん@ピンキー:03/12/13 09:46 ID:xe8ry9rf
>>118
いや、かなりGJな出来だったぞ
オチも効いてるし
120名無しさん@ピンキー:03/12/13 11:38 ID:WancypLv
>>118
GJ!
娘の名前ワラタ
121名無しさん@ピンキー:03/12/13 12:21 ID:SW5L53EQ
>>118
GJ!マジで(・∀・)イイよ!!
122名無しさん@ピンキー:03/12/13 12:34 ID:QX3bs8Nc
>>118
かなり(・∀・)イイ!!
ファンになりますた
グロいのよりはこういう路線が私的には好きかも
123名無しさん@ピンキー:03/12/13 13:42 ID:n8VrjbXq
>>118最高

午後のカヘヨレが鼻からブバッと出たぞ。どうしてくれる。
124( ´∀,・:`,;´., ヒラヒラ・・・:03/12/13 16:22 ID:Nz6KIE3e
真壁は、樹月の口を無理やりこじあける。
「んっ・・・」
口の中に、舌を浸入させ、甘い蜜でも舐めるかのように、丹念に口腔内を犯していく。
「んやっ・・・」
次々と口から、漏れ出す喘ぎ声を必死で押しとどめようと樹月は躍起になる。
しかし、真壁の少し骨ばった大きな手に顎をとらえられ、顔を動かす事すら出来ない。
真壁は、口の中を犯しつつ、樹月の男根に手をゆっくりそわせていく。
驚き、抵抗をやめてしまった樹月の唇を解放すると、真壁は低く掠れた声で樹月の耳元で囁いた。
「なァに・・・じっとしてればじきに気持ちよくなる・・・」
真壁は、黒光りするペニスを樹月の尻に押しつけ、前後に身体を揺さぶった。
熱いモノが、擦れあい、体の奥から熱いモノがせりあがってくる。
「はぁんっ・・・・」
男の出す声にしては、妙に甲高く掠れた甘い響きを宿した声音。
女の喘ぎ声と比べば、聞き劣りはするものの、樹月の表情がそれさえも凌駕していた。
薔薇色に高潮した顔も、涙で潤んでいる瞳も、上気して朱色に染まりつつある身体
そのどれもが、真壁の欲望を刺激するには、限りない要素を含んでいる。
125名無しさん@ピンキー:03/12/13 16:22 ID:OYu9k06H
>>118
イイ!良すぎです。
繭の壊れっぷりが最高!
ラブラブでいいなぁ
126名無しさん@ピンキー:03/12/13 16:37 ID:oiajqm+U
>>124
|||orz
127名無しさん@ピンキー:03/12/13 18:20 ID:LJLTH0bD
>瑞佳。留美。茜にみさき。

繭は鍵信者か…
128名無しさん@ピンキー:03/12/13 18:22 ID:HLLaCfwp
>124
それはもう読んだので続編を
129名無しさん@ピンキー:03/12/13 18:32 ID:n8VrjbXq
>>124
このあと宗方と黒澤姉妹が乱入して
熱い夜はまだ始まったばかりな展開にならんものかなあ
130名無し@ピンチー:03/12/13 23:37 ID:5fb8yIck
      真壁清次郎の日記 三


ここの村は住み心地が実に良い。

今日は黒澤姉妹を襲った。初めは抵抗し逃げようとしていたものの、姉を捕まえ一言

脅してみれば妹の方も大人しくなった。たしか名前は紗重といっただろうか。

紗重は私の×をみた瞬間に泣き叫びならがら拒絶をしたが、私にとってはその行為自体が性欲を上まげる…

白い肌、毛布のようなやわらかい胸、か細い声、どれをとっても私にとっては素晴らしいものだ。

腰を動かすたびに声を上げ、泣きながら許しを請う・・・私は2回ほど頂点を迎えたが既に娘の意識は無い様だ。

太ももからは白く血まじった液がしたたり落ちている。どうやら処女のようだ。

やはり先日の赤い着物の少女より成長期の終わった娘のほうがいい。

ふと横をみると姉の八重は首を振りながら泣いている。私の良心が彼女を見逃した。



明日、もう一度来よう…。

131名無しさん@ピンキー:03/12/13 23:56 ID:n8VrjbXq
>>130
鬼畜真壁(;´Д`)ハァハァ
>毛布のようなやわらかい胸
ネコタンミタイ(;´Д`)ハァハァ
132名無しさん@ピンキー:03/12/14 00:18 ID:X7czZgrU
>>130
真壁日記 一と二はないんですか?
日記 三を見るに千歳たんをいたぶっている内容と思われますが・・・
禿しくキボン!
133名無しさん@ピンキー:03/12/14 01:27 ID:gmNcSQ1Q
>>132
どっかで取り忘れたんだろうなあ…
誰か取ってきてくれ(他力本願)
134名無しさん@ピンキー:03/12/14 01:39 ID:rrfhYydm
>>130
鬼畜真壁(・∀・)イイ!
一か二のどちらかは>124のことだったりと勝手に想像してみたり…
男でも女でも手当たり次第…
135名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:11 ID:r00qJwz5
大広間に落ちてます。

136名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:11 ID:d1ao2vYl
>>130
真壁さん節操ないなw
137名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:44 ID:gmNcSQ1Q
なんか黄色のタオル首に巻いてそうな真壁タン(;´Д`)ハァハァ

四か五ではチームクソガキの赤い奴も?
138名無しさん@ピンキー:03/12/14 02:49 ID:27/RVqcE
>>130
GJ!しかし「私の×」が妙にウケタw
腹イテ・・・
139名無しさん@ピンキー:03/12/14 08:56 ID:dT6aa6Qz
>>130
Xは穴だから。。。尻?
140名無しさん@ピンキー:03/12/14 10:59 ID:d9iGBqDa
繭:あっ、澪。リップクリーム貸してくれないかな? 今日、わすれちゃったんだ。

澪:リップクリーム? えーと・・・・  ゴメン! わたしも今日は忘れちゃったみたい。朝、
  塗ったときにわすれちゃったと思う。

繭:(ニタリ)澪は朝、塗ってきたんだ?

澪:?ウン。そうだけど・・・・どうしたの?

繭:じゃあ、ここから貰うから。いいよね?(澪を抱きしめキス、そのまま押し倒す)

澪:ちょ、ちょっと!おねえちゃ・・・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・

澪:あれ、いまのは――夢?


澪:(夢って、たしか辞書には・・・「実現して欲しいこと」って書いてあったけど・・・わたし、お
   ねえちゃんに、押し倒されたいのかな?)



   END



   ごめんなさい。逝ってまいります。
141名無しさん@ピンキー:03/12/14 13:12 ID:u3Pdf1xc
このスレは俺を萌えころす気ですか?
(*´Д`)ハァハァ…
142名無しさん@ピンキー:03/12/14 13:13 ID:GkbNDd52
>>140
イイ!ギュンギュンきますた

エロ絵スレとはなんだか趣旨が違う気がしたのでこっちにうpしてみる
色ついてないけど
ttp://moe2.homelinux.net/src/200312/20031214403926.jpg
143名無しさん@ピンキー:03/12/14 13:27 ID:EolKcwjj
>>140
(;´Д`)ハァハァ
イイ!良すぎでつ。

>>142
キターーーーーーー!!!
144名無しさん@ピンキー:03/12/14 13:43 ID:LMw/XaoI
まゆちゃんとみおちゃんは双子の女の子。
ふたりとも幼いころ住んでいた故郷の沢が大好き。
最近は、紅い蝶に興味津々。
そんなある日、まゆちゃんとみおちゃんは
いっしょに静まり返る森に踏み込むことになりました。
「お姉ちゃん、行っちゃダメ!」
皆神村はずっと夜。夏休み中なので、時間はたっぷりあります。
さてさて、どんな楽しい儀式になるのでしょう?

とっても萌え萌えな怨霊入り♪
2003年11月27日発売!
あかいちょう価格6,800円(税抜)
145Hyro:03/12/14 14:02 ID:d9iGBqDa
 こんにちわ。140の作者です。
 初めての書き物ではあり、駄文であるとは思いますが、お褒めの言葉を頂き
光栄であります。
 今後もときどきではありますが、駄文をUpしていきたいと思っております。
読んでいただければ幸いであります。

146名無しさん@ピンキー:03/12/14 14:13 ID:X7czZgrU
「紫の表紙の日記 二」

わたしの指が、薊(あざみ)のあそこの中にはいった。

やわらかかった。あたたかかった。
ゆっくりうごいてた。

でも、わたしの力だけでは薊は苦しいみたいだった。
最期には、宮司さまが手伝って下さろうとしたけど、
薊は、わたしだけにしてほしいと言った。
わたしは薊とひとつになった。
村につたわる男の人のあそこをかたどったあれをつかって。
とても気持ちよかった。
だけど気がつくと薊の体は動かなくなっていた。
宮司さまは、体への影響が強すぎたのだろう、と言っていた。
どうしよう。わたしのせいだ。
わたしが薊のことも考えずにしていたから、わたしが薊をころしてしまった。
もうお話もできない。

おとうさまが、薊をつれ戻してきてくれた。
わたしはいっぱいあやまった。
薊もわたしをゆるしてくれた。
もう、いたくしないから。
だからこんどは二人で気持ちよくなろうね。

おとうさまは、薊を「だっちわいふ」だといってころそうとしている。
あんな大きなものを薊のあそこに入れてころそうとしている。

そんなことはさせない。
もう、薊をころさせたりしない。
薊は、わたしだけのものだ。
147名無し@ピンキー:03/12/14 14:14 ID:G3uWQrNa
GJ!
148名無しさん@ピンキー:03/12/14 14:47 ID:mQ/MMTns
>>146
ワロタ
149名無しさん@ピンキー:03/12/14 14:49 ID:zi7/3p47
>>144
はじめてのぜろですか

みお「このゲームにとうじょうするじんぶつはぜんいん18さいいじょうだよ、おにいちゃん」
150名無しさん@ピンキー:03/12/14 15:16 ID:Bv7n+Vak
はじめてのあかにえさい
151名無しさん@ピンキー:03/12/14 15:16 ID:MGMGm/7v
確かに双子とミク以外は18歳以上だよなぁ・・・
152名無しさん@ピンキー:03/12/14 15:40 ID:TRZnszT4
>>151
幼女キリエと千歳とかくれんぼ幼女もいるでよ
153名無しさん@ピンキー:03/12/14 16:01 ID:LL9ols2N
はじぜろワラタw
154名無しさん@ピンキー:03/12/14 17:17 ID:UWfeZwN1
>>115
保志はやっぱり幽霊だったのか_| ̄|○
155名無し@ピンキー:03/12/14 17:34 ID:G3uWQrNa
__
 天 |
 倉 |
 繭 | ∴  ('A`) 姉ちゃん...ゴメンナサイ.....
──┐ ∀  << )         ゴメンナサイ.....
156名無し@ピンキー:03/12/14 17:34 ID:G3uWQrNa
天 |
 倉 |
 繭 | ∴  ('A`) 姉ちゃん...ゴメンナサイ.....
──┐ ∀  << )         ゴメンナサイ.....



157名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:01 ID:93eEcRYc
家ゲーのハアハアスレ、奇麗に終わったなw
158名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:02 ID:P6UlXUUL
何気に公式が更新されてまつたね
159名無し@ピンチー:03/12/14 18:14 ID:G3uWQrNa
ttp://www.harthnir.com/misazero.jpg

おまいらもっとハァハァ汁
160名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:21 ID:inH21vvD
>>159
みさくらなんこつキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
冬コミの用の同人誌!!?それとも単なるイラスト!?
詳細キボンヌ!!!!!!!!!!
161名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:21 ID:vRARoCxl
おおお、みさくら先生!!
162名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:28 ID:3zCkvoqm
>>159
やべーよ!
やべーってコレよぉ!!
163名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:30 ID:r32w+hlq
>>160
一つ上のディレクトリに上がるのは定石

ttp://www.harthnir.com/
164160:03/12/14 18:33 ID:inH21vvD
>>163
ワリ、興奮しすぎてURL見てなかったw
165名無しさん@ピンキー:03/12/14 18:37 ID:zi7/3p47
ホスィがアソコはかなり並ぶんだよな…
書店売りを待つか
166五六ノヽ /6:03/12/14 18:44 ID:r32w+hlq
「…ねぇ、澪。あなたのお股もきれいにしてあげる」
「えっ!?…ううん、いらない、私は別にいいから」
「駄目」
私はピシャリと言った。澪は縮みこんだ。
私は体を動かし、寝転んでから言った。
「私の顔の上にしゃがみなさい」
「いや…だって…」
「だってじゃない。私は自由に動けないんだから、澪が動きなさい」
「………」
その言葉に澪はしぶしぶ従った。
ぎこちなく立ち上がり、私の顔をまたぐとゆっくり腰を落とす。
「やだ…お姉ちゃん、やっぱり恥ずかしいよ…」
私は目の前に広がる花びらに舌を伸ばした。
「ひゃあっ!? やめて、くすぐったぁい」
もっと責めたてる。
「んっ、あふぅ、はぁ、はぁ…ああんっ!!」
頑張ってクリトリスにまで遠征する。
「きゃっ!? あっ、だめ、そこはだめっ…ああん…だめ…そこは感じちゃう…」
167五六ノヽ /7:03/12/14 18:46 ID:r32w+hlq
「あん、あん、あふぅ、…んくっ」
「気持ちいい…?」
澪はコクンとうなずく。
「気持ちいいって言いなさい…」
「………」
「気持ちよくないの?」
「気持ちいい…よ、お姉ちゃん」
私は一層激しく舌を出し入れした。ペチャペチャと水音が響く。
「いやっ…恥ずかしい!」
澪の秘所がますます潤う。私は唇を寄せ、わざと大げさに
音をたてて澪のお汁をすすった。
「ひゃっ!? だめ、だめぇ〜っ!!」
澪は絶叫すると、膣から液体をピューッと噴き出して私の顔を汚し、
力無くその場にへたりこんだ。
「やだ。澪ったら、噴いちゃったの?」
聞こえているのかいないのか、澪は答えない。
―――気絶しているのか。
私は倒れている澪の秘部から太股にかけて丁寧に舌を這わせ、
付着している液体を舐めとった。
168五六ノヽ /8:03/12/14 18:48 ID:r32w+hlq
私は下着を着けて身支度を整えたが、澪はまだ目が覚めない。
まるまるとしたお尻をまるで男性に捧げる時のように突き出したまま倒れている。
そんな澪のあられもない姿を見ていると、卑猥な気分がよみがえってきてしまう。
私は澪の後ろに座り込むと両足をあけっ広げになげうち、
右手中指を下着の中の自分の膣口にあてがった。


------------------------------------------------------------

前に貼ってから1週間も立つのに中身薄…
ネタ切れぎみなんでこれで最後かもしれませぬ m(_ _)mシツレイシマスタ
169名無しさん@ピンキー:03/12/14 19:07 ID:gayGxQ8b
やばい、冬コミ行こうかな。
年休申請まだ間に合うか?
170名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:08 ID:ntbj31C0
漏れ五六ノヽさんの作品のノリ凄い好きだわ。ツボ過ぎ(;´Д`)ハァハァ

ところでみさくらセンセは好きなんだけど…時に作品やりもせず描いたりするので
萎える気もしないでも無いでも無い。
1711/4:03/12/14 21:42 ID:9i10DFUm
少女が隠れている押入れに懐中電灯片手に這入って行った
「!」紅い着物の少女は怯えた様に身を固くし私が懐中電灯で顔を照らそうとすると
「きゃっ」と袂で顔を隠した手首についている鈴が小刻みに震えてチリチリと鳴っている
私は安心させようと「大丈夫、怖いことしないからね」と腕を掴み彼女を引き寄せた
少し大人びた切れ長の目で、おかっぱが良く似合い思ったより可愛い
こんな寒村には珍しい、泥臭いそこらの百姓共には勿体無いと値踏みをし
彼女の(恐らくは)初物はこの民俗学者の俺様が頂いてやるのが人の情けというものだ。
私は片手で彼女の両腕を掴むと帯に手をかけた「…イ・イヤ」と彼女の声が漏れる
可哀想に両腕は恐怖の為か氷のように冷たかった
まるで吊り上げられた魚の様に私の手の中でもがいているが
幼い彼女には大人の私の力を振り解くのは土台無理というものだ、成す統べも無い
帯を取り払い、紅い着物を脱がすと腰紐を解きそれで彼女の両腕を後手に縛り上げた
観念したのか先程の暴れ様よりは落ち着いている様だった
1722/4:03/12/14 21:48 ID:9i10DFUm
襦袢の肩を軽く落し、絹の手触りの上から彼女の未発達の胸を弄ると
それは脂肪が殆んど感じられない、乳腺の硬いしこりそのままであるようだ
「痛い、痛い!」涙を浮かべ後退るとその小さな足が私の膝にコツンと当たって
彼女は今しがた脱いだ着物が被さっている湿った布団に仰向けに倒れこんだ。
私はすかさず彼女に覆い被さると、襦袢の上を思いっきり腰まで肌蹴るまで引き下げ
彼女の仄かな膨らみの予兆を懐中電灯で照らした
それは純白で今し方私が乱暴に扱った箇所がほんのりと桜色に染まっていた
それは噎せ返るような幼女の匂いのする暗い押入れの中で艶かしく、妖しく映った。
「ぉ…お兄ちゃん・・タスケテ」とか細い声で救いを求める声を聞き
未だ米粒程にもなっていない彼女の膨らみの頂点を舌で攫った
「お兄ちゃんよりもイイコトして上げるよ」私は彼女に囁いた
もう彼女は涙を浮かべた目で私を見るだけだった
1733/4:03/12/14 21:49 ID:9i10DFUm
それから小1時間程だっただろうか私は彼女の幼い皮膚を舐め、擦り色々な方法で嬲り続けた
しかし未だ下の方には手を出していなかった
やがて腰巻の中に手を入れて珍しく真直ぐな足に沿って指を這わせた
そして彼女が硬く脚を閉じ続けている事にイライラして腰巻を引っぺがそうとした
「だめっ、そんな所お兄ちゃんしか見ちゃいけないんだからっ!」と彼女は必死に抵抗した
そんな事気にせずに腰巻を捲り上げると(奪い去る事は出来なかった)
私の指先は薄ら柔らかい産毛が生え初めた箇所を優しく撫で上げた
「ひゃぅ」と小さい悲鳴を上げると彼女の頬が上気してくるのが分かった
私はゆっくりと眺めつつ、指先で押し開いた
それは稚くとも立派に女性としての喜びが溢れ出しぬらぬらとしていた
くちゅくちゅと音を立てて私の唇が彼女のそこの唇と合わさった「あぁ・・・あ・・・」
それでも私は愉しみを素早く済ましてしまうような粗野な人間では無いので
直ぐ突入してしまうような事もせずゆっくり幼い其処を研究した
1744/4:03/12/14 21:50 ID:9i10DFUm
やがて彼女が幼いなりに生意気に感じて来ている様なので意地悪をしてやることにした
息が荒く熱っぽくなってきた彼女の芯を指で捏ね繰り回してやった
押入れの中はぐちゅ、ぐちゅ、くちゃ、くちゃ、といやらしい音と少女の荒い息遣いが満たしていた
「ハアハア・・・何・・でこんな・・・事するの・・ぁツ」
彼女の泣き言を耳に優しい音と聞きながら私は更に面白い計画を思い付いた
彼女の方からおねだりさせてやろう、(推定として)処女の彼女が自分から咥えさせてやろう、と
それはとても素敵な計画だと思い彼女が逝く寸前で私は彼女から指を抜いた
「えっ?」と彼女は当惑したように私を見たが構わず私は冷たく言った「着物を着なさい」
押入れから出て彼女の着付けを眺めつつ私は彼女の耳朶を舐めながら言った
「この次にはもっとイイコトを教えてやろう」彼女は少し紅くなって俯いた
やがてスッカリ着物も着てしまうと私は彼女の名前を聞いていないことに気付いた「君、名前は」
彼女は妖しい上目遣いで近寄ると鈴の鳴るような声で言った
「ちとせ、よ」そして薄っすら笑顔で鈴の音と共に隣の部屋に出て行った
「ちょっと、待っ」私は慌てて追いかけると扉の向こうには双子の兄とその蔭に千歳が居た
千歳は怯えたようにこちらを指差していた
その後の事は覚えていない私は黒澤家の座敷牢に紅い着物の人形を慰みにして捕らえられている
千歳は私の約束した「この次」を兄と共にしたのだろうかという無念と共に・・・
175名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:51 ID:9i10DFUm
お粗末様でした
推敲もしていないからあら捜しはイヤンつー事で
176名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:08 ID:5X4etEL1
いや、アンタ最高だよ
177名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:29 ID:mQ/MMTns
>>175
真壁(つД`)
樹月のアルターで記憶が飛ぶほどボコボコにされたんでつか?w
178名無しさん@ピンキー:03/12/14 22:32 ID:iWAxcw9h
そして>>124にループ
179名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:27 ID:MGMGm/7v
>>152
見た目はともかくこの世に在る年数は・・・
180名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:42 ID:/Lj7JuKM
妖女な幼女ちーたんハアハア(*´Д`*)
181名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:05 ID:f9njarRl
夜遅く、僕はひとりで本を読んでいた。
本の内容がおもしろく、役に立ちそうだったので、ついつい読みふけってしまっていた。
そろそろ寝ようかとあくびをしていると、部屋の戸がノックされた。
僕はこんな夜遅くに誰だ?と、不審に思いながらも戸を開けた。
そこには、枕を胸の上で抱きしめた千歳が立っていた。
気のせいか少し頬が赤い。
「どうしたんだい?また眠れないのかな?」聞くと、千歳は「うん・・・」と小さく頷いた。
それから僕の裾を握り、「一緒に寝てもいい?」と聞いてきた。
目が涙で潤んでいる。どうやらここまで来るのも怖かったようだ。
無論、僕は「いいよ」と即答した。途端に千歳は顔を輝かせた。
兄として妹の成長具合は気になる。これはいいチャンスだ。
182名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:06 ID:f9njarRl
明かりを小さくして布団に入ると、千歳が身を寄せてきた。
「お兄ちゃん・・・ちょっと寒い」「分かった。じゃあ、暖めてあげるよ」
言い終わる前に千歳を抱きしめた。体は小さく、冷たかった。
「え?」と、ちょっとだけ動揺したのか、腕の中でジタバタと抵抗する。
「嫌かな?」といたずらっぽく言うと観念したのか抵抗するのを止めた。
僕はゆっくりと千歳の髪の毛を撫でていった。千歳は僕の胸に顔を埋めながら呟いた。
「紗重ちゃんと一緒だ」僕は硬直した。もしかして、見られていたのか?紗重との、あの行為を・・・!?
「・・・見てたのかな?」「うん・・・押入れから。紗重ちゃんばかりずるいよ・・・」
「じゃあ、千歳もする?」「・・・うん」千歳は小さく頷いた。
183名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:07 ID:f9njarRl
僕は手を千歳の寝巻きの中に入れた。優しく腹部の辺りを撫でる。
くすぐったいのか、照れて顔を赤くした。
そのまま手を動かして胸の周りを触る。まだ硬さがあり、膨らみかけている。
千歳の吐息が甘くなってきた。先端に軽く触れると、「んっ・・・!」と小さく震えた。
僕は先端を優しく撫でたあと、ゆっくりと口付けた。
「はううっ・・・ん・・・あ・・・」舐めながら、手を下腹部へと伸ばす。
パンツの上からゆっくりと秘部を撫で回した。「んんん!・・・やだ・・・」
感じているのか、じわりと白いパンツが濡れてきた。今度は上から軽くつついてみた。
「ひゃっ!そこは・・・優しく・・・」僕は寝巻きを脱がさせ、直に撫で始めた。
すでに周辺はぬるぬるしていた。触れるたびに千歳の腿がぴくぴくと震える。
「ああっ・・・!いいよ・・・気持ちいい・・・」
184名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:08 ID:f9njarRl
僕は顔を下げて、千歳の足を開かせた。そして口付ける。
「ひゃああっ!」悲鳴を上げたかと思うと、僕の肩をしっかりとつかんでいる。
僕は舌を使ってゆっくりと優しく舐めた。「くふっ・・・ん・・・はう・・・」
舌が敏感な箇所を刺激するたびに、千歳は吐息を漏らした。それから指先で軽く弄ってみる。
「あんっ!んっ!はふっ・・・んんっ!」突然、千歳が自分から僕の手をつかみ、自ら動かし始めた。
「お兄ちゃんっ・・・もう・・・我慢できないよぅ・・・」予想外のペースに少し驚いたが、
僕は指先を千歳の中で暴れさせた。「うっ・・・!あああああっ!」
びくんと大きくのけぞり、ぐったりと倒れた。

僕は千歳を抱きしめ、頭を撫でてやった。
「少し休憩しようか?」「う、ん・・・」
千歳は胸を僕にくっ付けると、疲れたように目を閉じた。
明日は紗重だ。このシーツの赤い染みを明日の夜までに洗わなければ。
それにしても、宗方もいい本を書いたな。・・・・『正しい修羅場の回避法』か。
185名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:09 ID:f9njarRl
俺にはこれが限界でつ・・・お目汚し失礼。
186名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:10 ID:+MTbg77N
リアルタイムで読めるなんて、幸せです。
187名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:11 ID:tDm7RZ9s
>>185
いいよいいいよ〜(・∀・)
でもパンツ・・?着物の下はノーパンじゃ(゚Д゚)ゴルァ
188名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:12 ID:f9njarRl
>>187
えええええe!?
逝ってくる・・・
189名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:13 ID:+MTbg77N
そういや、着物の下はパンツ履きませんな。
190名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:13 ID:tDm7RZ9s
>>188
すまん逝かないで・・・パンツが
パンツが漏れを狂わせたんだ
191名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:21 ID:gCL++1Zp
>>173たんの
>そんな所お兄ちゃんしか見ちゃいけないんだからっ!
に、「お兄やん何しとんねん!」とか思ってたら
変態兄貴キター!!サイコー!!
パンツの一枚二枚くらいドンマイですよ兄弟ハァハァ
192夜中にこっそりやってます:03/12/15 01:59 ID:zrG6r0Pv
 お姉ちゃんとお風呂に入るといつも思うことがある。
 私達は一つの命を分け合って生まれてきた双子。
 だから、顔もも背格好も同じ。血液型は勿論、DNAまで寸分違わず同じだ。
 なのに――そんな二人なのに一つだけ違うトコがある。
 それは胸の大きさ。
 腰もお尻の大きさも一緒なのに胸のサイズだけ違う。
 お姉ちゃんに比べるとわたしの方が大きい。それも結構。
 なんでだろう?
 なんでここだけこんなに違うんだろう?
 ……でも、訊けないなー。
 お姉ちゃん気にしてるかも知れないし……。
 今だって鏡の前で胸に手を当て、切なそうに眉を寄せている。

「はぁ……澪も私の胸揉んでくれればなぁ……」

「…………」
「…………」
「…………」

「……『も』って何よ、お姉ちゃん……」
193紅い侵略者:03/12/15 02:00 ID:zrG6r0Pv
 最近澪がちょっぴり冷たい気がする。
 なんて言うか、蔑ろにされ気味な……。
 そんなわけでこの姉妹の危機的状況を打破すべく一計を講じてみることにした。
 こんなこともあろうかと皆神村からお持ち帰りしておいた立花千歳ちゃん。
 この娘と濃厚に戯れているところを澪に見せ付けてやるのだ。
 そうすれば澪はたちまち――

『あの娘はなに!? お姉ちゃんとあんなに仲良くしているなんて!』
『このままじゃわたしのお姉ちゃんが取られちゃう……!』
『お姉ちゃんの妹は――お姉ちゃんの愛を一人占め出来るのはわたしだけなのよっ!』

 嫉妬に燃えた澪はきっと私という存在の大切さを再認識するに違いない。
 ふふ……うふふふふふ………。

「あ、千歳ちゃんだー! うわー、可愛いぃ! 千歳ちゃん、澪おねーちゃんと遊ぼ!」
「おまえのせいだー」
「あはははっ。こっちだよ千歳ちゃーん」
「おにぃちゃんをかえせー」
「鬼さんこちら。手の鳴る方へー♪」
「おにぃちゃ……あうっ」
「あ! 千歳ちゃん大丈夫!?」
「うう…ひっく……あうう……」
「あああ。泣かない泣かない。いい子だから泣いちゃメですよー。ほーら、痛いの痛いのとんでけー!」
「………うん。ちとせなかないよ……いいこ?」
「ああーもう、可愛いなー千歳ちゃんはっ」
「んー。くすぐったいよぅ」


「………………#」
「え? なに怒ってるの、お姉ちゃん?」
194名無しさん@ピンキー:03/12/15 02:24 ID:UQ0SjbsA
>>193
千歳タンが楽しく鬼ごっこしているのを想像して
すこし(つД`)
195名無しさん@ピンキー:03/12/15 05:20 ID:+MTbg77N
>>193
お持ち帰り可能ですか。
俺もほしい。
196名無しさん@ピンキー:03/12/15 05:22 ID:6P+Wilz1
『うふふ。澪、まって〜』
今、私は沙重さんの力を借りて澪を追いかけてます。
射影機も懐中電灯も持たない澪はひどく怯えててカワイイの。
掴まえたらどうしよう?今の私ならなんでもできちゃう。あんなこともそんなことも…
『あれぇ?澪、どこ行ったの?』
行き止まりなのに澪がいない。でもね、私には解っちゃう。だって双子だもん。
ホラ、押入れの襖がちょっと開いてる。そこから覗いてるんでしょう?澪。
うふふ、狭くて暗い押入れの中で、てのもイイかも…
さあ、開けちゃうわよ
『観念しなさい、澪!!』
「ヒイィィィ」
いけてない中年の男がいた。
『…ダレよ、あんた』
「縄が…縄が増える…」
とりあえず八つ裂きにしときました。
197名無しさん@ピンキー:03/12/15 06:20 ID:3o80nhjs
>>196
ワロタ。そう言えば澪があの押入れに入った時、
「やめろ!そこは緒方さんがたどった道だ!」って思わず叫んだなあ・・・
198名無し@ピンチー:03/12/15 07:28 ID:P1/hWLCF
>>196-197

共にワロタw
199Hyro:03/12/15 10:40 ID:CFW7HWUB
(アイスクリームを食べているときに)
澪 : あっ、お姉ちゃん。ほっぺにアイスがついてるよ。
繭 : えっ、どこどこ。
澪 : 違うよ。あっ、もうちょっと下。
繭 : えーどこ〜。澪〜舐め取って〜〜?
澪 : もう、仕方ないなぁー。
    ・・・・・・・えっ、舐めるの?
繭 : そうよ―w  早く取って〜〜〜w
澪 : でも・・・・私たちは姉妹なんだし・・・・・それに・・・恥ずかしいよ。
繭 : (泣きそうな顔で)
    澪・・・・私のこと・・・・嫌いなの?
澪 : ううん!大好きだよ!(即答)
繭 : じゃあ、早く取ってよ〜〜〜
澪 : もう〜〜
   (頬を舐める)
  はいっ、取ってあげたよ。 もう〜、どうしてこんなところにアイスがつくのよ―?
繭 : (ニタリ) そうよね〜〜〜〜。「わざと」つけない限り、こんなところにつくなんてことは無いのにね―vvv
澪 : ・・・・・

    END


   ごめんなさい。逝ってまいります。
200ムハンマドエンド(嘘) (1/10):03/12/15 11:13 ID:siTyT0FZ
「はあっ、はあっ……」
 静まった森の中、繭と澪の二つの吐息が重なるように響いて
いた。二人は逃げていた。村から、そして得体の知れない追手
から。いつ果てるかも知れないこの森の中を、ただ朝を、出口
を望みながらひたすらに。足の悪い姉を慮るように、澪はその
手をとって走る……
「気を付けてお姉ちゃん……」
 夜に加え、鬱蒼と茂った木々が暗闇を作り出す。二人の足下
にあるのは、獣道のような細い小道だ。それも、片側は急な坂
になっている。足を滑らせれば真下への転落への恐怖。
 それでも……ただひたすらに前を向いて、彼女たちは逃げな
ければならなかった。
『フタゴガニゲタゾ……』
『イケニエヲツカマエロ……』
 後方から、響くように聞えてくる数多くの低い声。どんなに力一
杯逃げても、それが次第に近づいてくる……
「あ!」
 刹那、何かに躓いた繭がバランスを崩した。
「お姉ちゃん!」
 すぐに気付き、振り向いて澪は、その体を支えるように姉を抱
きかかえる。けれど、その気遣いが災いした。
201ムハンマドエンド(嘘) (2/10):03/12/15 11:15 ID:siTyT0FZ
「あ……」
 望まずと、姉の片手が、澪の手の中にあった射影機を弾き飛ばして
しまったのだ。二人の支えともいえたそれは、地面を転がり、からから
と乾いた音を立てながら、坂の下の暗闇へ飲み込まれていった。
「射影機!」
 叫んだ時にはもう遅かった。もはや、彼女たちの危機を救って来た射
影機は、手の届かないところへと。
「ご、ごめんなさい、澪。私、とんでもないことを……」
 うろたえてすがり付いてくる姉を、なだめるようにしっかり抱きかかえ
る澪。
「大丈夫、大丈夫だから。もうすぐ逃げられる。だから……」
『フタゴダ!』
 まるでカメラを落とす瞬間を待っていたかのように、背後の「それら」が
二人との距離を詰めていた。もはや、肉眼でも確認できるほどに、歪み、
そして幽かながらも、禍禍しい気に満ちた、男の形をした陰たちが近づい
て来ていた。
「澪!」
 抱き寄せた胸から、姉の悲鳴。
 進退極まった今、澪の思考はただ一つだった。
 すくりと一人立ち上がる。
「……お姉ちゃん、今のうちに逃げて。私が囮になる」
202ムハンマドエンド(嘘) (3/10):03/12/15 11:18 ID:siTyT0FZ
「そんな!」
「大丈夫。私は捕まらない。適当に時間を稼いだら、すぐにお姉ちゃん
に追い付くから。早く!」
「でも!」
「行って!このままだと二人捕まっちゃう、だから!!」
「澪、でも……私一人なんて……」
「大丈夫、大丈夫だから……」ぎゅう、姉の肩を澪は強く抱きしめた。「ず
っと、ずっと一緒だから……だから、行って!」
「澪……約束……だよ」
 そう弱々しく呟いた姉の背を澪は見送る。痛んだ足を気にしながら、
ゆっくりと繭は澪の前に進んでいく。
(そうだよ。これでいいんだ。お姉ちゃんの足は、私の、せいだから……)
 自分ひとり、それも射影機もないのに、どれだけの時間が稼げるかは
分からなかった。だが、誰よりも愛する、姉の無事のために彼女が出来
ることは、これしかないと思えたのだ。
 呪詛に包まれた、悪意ある声が、どんどん大きくなっていく。背後に、
圧倒的な存在感を伴わせたそれらが近づいてくる。足音、吐息さえ聞え
るような距離。数も多い、そこには露ほどの希望的観測もなかった。絶
望のみ。圧倒的な恐怖。震える足下、澪は目を閉じ、そして立っている
だけで精一杯だった。
『フタゴダ……』
『ミツケタ……』
『ギシキヲ……』
 いよいよその背に、彼らが手をかけた、瞬間だった。
203ムハンマドエンド(嘘) (4/10):03/12/15 11:21 ID:siTyT0FZ
*******************

 どくん。
 澪の意識が切り替わる。
 浮遊感。自分がここに存在しない、まるで映画を見るような感覚にな
る。
 場所は、さっきと同じ場所だ。獣道、細く伸びるそれ。しかし、視界は
ゆっくりと道を下り、坂の下へ降りていく。
(あれは……)
 そこにいたのは、姉によく似た少女。でも、それは姉自身ではない。
幾度となく村で耳にした彼女の名は、紗重。晴れ着に身を包んだ紗重
は、おそらく坂の上の獣道から転げ落ちたのだろう。その場に意識を失
い、横たわっている。
 その周りを取り囲んでいる三人の男達。それぞれ、棒と鎌とたいまつ
を手にした彼らは、村の若衆である。双子の捜索に当った彼らは、崖
下に倒れている少女を見つけたのだ。
「もう一人は?」
 その内の一人が、他の男に耳打ちする。
「わからん。もっと先の方まで逃げているのかもしれんな」
「すると、追いかけるのも骨だな……」苦々しい表情で、その男は呟いた。
「もう一人は他の奴等に任せて、俺達はこの子を先に連れて帰るか」
 頷きあう二人の男達。しかし、もう一人の男の様子がおかしいことに
気が付いた。一点を凝視して、動きを止めている。
 その視線の先、それははだけた着物のあわせだった。転落のせいで、
裾は大きくはだけ、透き通るような白い肌を晒している。それは、見よう
によっては酷く扇情的な光景であった。飾られた着物の隙間から覗く、
少女のきめの細かい肌。
「おいおい……お前」
 他の男達も、すぐにその男の思惑に気が付いた。躊躇いの声を上げる。
204ムハンマドエンド(嘘) (5/10):03/12/15 11:24 ID:siTyT0FZ
「赤贄に手を出すなんて……どんな災いがあるか」
「ちがうな、贄だからこそだ」見入っていた男が、嫌らしい笑いを浮かべ
た。「どうせこいつはもうすぐ赤贄祭に出される。それまでの命なんじゃ
ねぇか」
「だから……?」
「考えてみろ、こんな後腐れのない関係はねぇんだぜ。幸い、この場に
おれたち以外の人間はイねぇしな」
「だけど、こいつが村の人間に……」
「命が惜しくて逃げた人間の言うことなんざ、まともに信じるやつぁいな
いさ。言われたところで、命乞いにしかとらんって。それに……」
 再び、男は露出したふとももに視線をやる。よく見ると落下の際に擦
れたせいか、その白い肌が所々、桃色に染まっている。そこがまた、艶
めかしく、男心をくすぐる。
「こんな上玉、抱ける機会なんてのは、そうないぜ?」
 傍らの男達が、生唾を飲み込んだ。
 祟りへの恐怖はあった。しかし、如何せん彼らは若すぎたのだ。慣習
への深い畏怖の心を備えず、恐怖も目の前の少女の姿によって掻き立
てられる獣欲で押し流される。
「どうする……お前達?」
 もはや、返答はなかった。無言の同意。
 三人の男達は紗重の体に手をかけた。意識のない彼女の、胸元を大
きく広げる。あでやかな着物の隙間から、艶めかしい曲線を伴った肩が
姿を現す。肌色よりも白に近い、柔らかさを伴った少女の裸身が、興奮し
た男達の手によって、次第に晒されていく。肩口をすっかり晒した後は、
胸元だった。豊満とはいえないが、それなりの女性らしさをしっかりと携
えた、型の良い二つの乳房。その上に、可愛らしく萎縮するように、桃色
の乳頭。
205ムハンマドエンド(嘘) (6/10):03/12/15 11:26 ID:siTyT0FZ
 たまらず、男達が胸に手を伸ばした。たぷん、柔らかながらも確かな
手応えが掌に返ってくる。
 無骨な掌に、体中を弄られながらも、紗重はまだ、目を覚まそうとは
しなかった。
 六本の手は、次第に下半身に移っていく。
 乱れた裾を、さらにかき割る。すると、その奥、ふとももの隙間から、
幽かに秘部が姿を現した。ぱくりと閉じた秘貝は、そこがまだ誰の手
にも掛かっていないことを証明するかのようである。
 吸い付くような肌触りの臀部の感触を楽しみながらも、男達の手は
秘貝に伸ばされていった。にじり寄っていた、ふとももを離し、眼下に
それを晒す。幾分か未発達ともいえるそれは、容姿と同じで慎ましや
やかである。
くぱ、
 秘貝が左右に押し広げられ、その奥が晒された。おそらく、誰にも見
せたことがないはずである。うっすらと淫液をまとわりつかせた、あざ
やかな奥部が六つの目に余すことなく凝視されていた。意識があった
ならば、いかほどの羞恥だろうか。
 おそるおそると、一人の男の小指が飲み込まれる。くち、肉の抵抗を
充分に感じる。角度を考えながら、ゆっくり、ゆっくりと小指は紗重の膣
内を進んだ。そして、
 初めての証明へとたどり着いた。
 指で貫くのは興ざめと気付いたのだろう、男が小指を引き抜いた。
愛液でコーティングされたそれが、きゅっという小さな音と共に、紗重
の膣内から引き抜かれた。
206ムハンマドエンド(嘘) (7/10):03/12/15 11:28 ID:siTyT0FZ
 順番で揉めることはなかった。
 実は、紗重の存在に最初に気付いたのも、先ほどのはじめに紗重を
襲うことを考えた男だったからだ。それに、周りの男達は、まだほんの
少しだけ、赤贄に手を出すことに躊躇う気持ちが残っていたのだろう。
破瓜の権利を、譲ることに反対はしなかったのだ。
「んじゃ、ご厚意に甘えて……」
 男が、自分のモノを取り出す。もはや、はちきれんばかりそれを、体を
落として紗重の秘部にあてがった。
 その男には一寸の躊躇もなかった。ただ己の欲望がままに、一気に、
紗重の体に自らの物を沈めていく……
ずぶ、ずぶ………
「くぅ、キツイなぁ」
 そして、微かな抵抗を突き破る。とぽり、結合部から、純潔の証明で
ある血が零れ落ちた。
「く……あ……!!」
 痛みのせいなのだろう、紗重が引き絞るような悲鳴と共に覚醒した。
自らの体に起きていることを理解できず、目を見開く。
「な、に……これ……」
「みりゃわかんだろうが。抱いてやってるんだよ」
207ムハンマドエンド(嘘) (8/10):03/12/15 11:30 ID:siTyT0FZ
「嘘……あ!痛っ……んあああ!」
 内部から引き裂かれるような痛み。逃れようと紗重が身を捩じらす。
けれど、その動きは、他の二人の男達の手で、いとも容易く抑えられ
てしまう。
 ぽた、ぽた、男のピストンにあわせるように、赤い血が地面に零れ落
ちた。乱暴なその動きに翻弄され、紗重の細い体は、カクンカクンと揺
らされる。
「逃げたりして、手間かけさすからこういうことになるんだよ!……う!
い、行くぞ!」
「な、なに……ああ!」
 さらに深い結合を求めるように。男がモノを膣内深くに突き立てる。そ
して、ビクンビクンと痙攣の動き。
「で、出てる……いやぁ……」
 最奥を満たすように、大量の白濁が放散された。
 溢れたそれは血と混じり、ピンク色の液体になる。引き抜くとそれが、
ゴポリと地面に垂れ落ちた。
「なんで……どうして……こんなことに」
「おっと、まだ終りじゃねぇぞ」
 満足そうな顔をした男が、涙を浮かべる紗重を見下しながら言う。
「そうだよ……」
「まだ、俺達がいるんだからな……」
 同じような、嫌らしい笑顔を浮かべ、下半身を露出させた二人の男が
紗重に近づいてくる。
「嫌ぁ……もう、嫌ぁ」
 泣きじゃくる紗重の秘部に、容赦なく男のモノが突き立てられた……
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
208ムハンマドエンド(嘘) (9/10):03/12/15 11:32 ID:siTyT0FZ
************************

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 自らの悲鳴で、澪は目を覚ます。夢?誰かの記憶?そんな疑問はし
かし、下腹部を襲う激痛で遮られた。
「痛い!な、なに……なんなの!?」
 横たわっている体に、のしかかるように、男がいた。人間ではない。や
つら、なのだ。拘束されているのか、身動きのとることのできない澪の、
レースのフリルが付いたスカートは捲し上げられていた。上着は胸が
露出するまでたくし上げられ、膝下のタイツはふくらはぎまで引き下げ
られている。そして、下着も。痛みはその奥から襲い来るものだった。
「何で!?どうして、あれって、夢じゃ……なかったの!?……あぐぅ!」
 そこには、あの夢の中で見たのまったく同じ風景があった。組み敷か
れ、乱暴に膣奥を叩かれる少女は、他人ではない、澪自身だった。同
じように、地面に処女の証を垂らしながら。
「あぅ、いた、むりやり……んん!」
 突き込まれるたびに、背中を突き抜ける痛みで呼吸が止る。引き抜く
際も、体を内側から引っかかれるような、痛み。男が快楽を得るための
一方的な動きは、澪には苦痛しか生み出さない。
 動かない体を何とかしようと捩り、涙を零しながら、悲鳴を上げるのが
精一杯だった。
「助け、たすけて……おねぇちゃん……」
 しかし最愛の人の名を、絶え絶えに口にする澪の視界に映ったのは………
209ムハンマドエンド(嘘) (10/10):03/12/15 11:34 ID:siTyT0FZ
 同じように、人ならざるものに貫かれた、繭の姿だった。
「澪……」
「おねぇ……ちゃん」
 のしかかった男が背を反らし、痙攣した。夢の中と同じ動き。これが
何のためのものなのか、澪には分かっていた。
どくんどくん。
 生暖かい液体が、体の中を満たしててくる。
「いやぁ……」
 こぽり、と精液の零れる音とともに、圧し掛かっていた人ならざるもの
が姿を消す。よろよろと立ち上がった澪は、姉の元へ向かう。
「おねぇちゃん……」
「澪……」
 姉の姿は、澪と同じように、酷い有り様だった。蹂躪の後、閉じきらな
くなってしまった秘貝から、こぽり、こぽりと桃色の液体が垂れる。
『マダコレカラダ……』
『マツリハコレカラダ……』
 あの三人の男だけではなかった。
 もっと多くの、足音が姉妹の周りを取り囲んでいた。
 きゅう、二人は体を寄せ合う。
 互いの体温を感じながら、小さく呟いた。

「ずっと、いっしょだから………」
210名無しさん@ピンキー:03/12/15 11:38 ID:siTyT0FZ
ゼロっぽいエロって感じで書いてみましたよ。
ツッコミどころ多々なのは勘弁してくださいな。幽霊なのに!とか。
(だって男がいないんだもん・・・)

ちなみにムハンマドエンドの行き方は、
攻略スレ参照ってことで。では。
211名無しさん@ピンキー:03/12/15 13:24 ID:U7upUyI1
多人数エロス最高でつε-(゚∀゚*)/lァ/lァ
正直、澪が可哀相にも。しかし(;´Д`)ハァハァ
212名無しさん@ピンキー:03/12/15 14:38 ID:Kr91VzOr
>>210
輪姦はエロくていいね〜
一本逝かせて頂きましょうかね
213名無しさん@ピンキー:03/12/15 16:06 ID:2BwKHuYf
ニュー速+ でこんなスレ見つけた
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1071460689/
1〜40を読んでるとこのスレを連想してしまった…
214名無しさん@ピンキー:03/12/15 19:32 ID:Ob2jQh5t
>>199
繭のお願いに弱い澪を見て某ダディフェイス(某じゃないね)が頭をよぎったよ・・・丁度昨日読んだんだよね。
215名無しさん@ピンキー:03/12/15 20:58 ID:vGTV3Kxm
>>192
ワロタ!最高
216名無し@ピンチー:03/12/15 22:08 ID:kF9b1cyA
  =零の刻=

澪「まゆーーーーーーっ!!!!」
繭「みおーーーーーーっ!!!」

繭「やっと会えたな、兄弟!!」
澪「繭!貴様だけはっ!」

繭にむかってカメラを構える澪

繭「兄弟に兵器を向けるのかっ!?」
澪「貴様は兄弟などでは無い!」
繭「止めてみろ!既に祭りは始まっている」


  プルルップルルッ

深紅「澪!早く祭りの起爆コードを再入力するんだ!」
澪 「そうは言ってもな、大佐」
深紅「今は君だけが頼りなんだ!」
澪 「くそっ!!」

通信が終わり、澪と繭の戦いが繰り広げられる。

繭「どうした澪!その程度か?」
澪「……ック」
繭「死ねぇぇぇいっ!!」
                         続く・・・・・
217名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:14 ID:n8QNLRzL
メタギアやないけ
218名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:33 ID:ZveJpJl8
面接官「特技はゼロショットとありますが?」
澪  「はい。ゼロショットです。」
面接官「ゼロショットとは何のことですか?」
澪  「射影機の撮影です。」
面接官「え、射影機?」
澪  「はい。射影機です。悪霊に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、そのゼロショットは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
澪  「はい。悪霊が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような悪霊はいません。それに幽霊は実在しませんよね。」
澪  「でも、紗重にも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
澪  「通常の撮影の3倍与えるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに3倍って何ですか。だいたい・・・」
澪  「強化レンズを使えばもっといけます。強化レンズというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
澪  「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。ゼロショット。」
面接官「いいですよ。使って下さい。ゼロショットとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
澪  「運がよかったな。今日はフィルムが足りないみたいだ。」
面接官「帰れよ。
219名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:43 ID:n8QNLRzL
フラッシュやないけ
220名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:57 ID:Ob2jQh5t
30分書き込みなかったら静さんは俺のもの・・・
221名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:58 ID:KYFBd+3h
>>220
残念だったな
222名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:58 ID:CVs7IiW+
>>220
残念。
223名無しさん@ピンキー:03/12/15 22:59 ID:Z+wREWIm
>>220
残念だね
224220:03/12/15 23:15 ID:Ob2jQh5t
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
225テキト−に:03/12/15 23:33 ID:kn8814NQ
私達はとうとう怨霊達に捕らわれてしまった。
今はお姉ちゃんと手首を繋がれて、どこだか分からない部屋にいる。
ああ、このままワケの解からない儀式の生贄になってしまうの…?

私が怖がっていると、お姉ちゃんがぎゅっと手を握り締めてきた。

「お姉ちゃん…?」
「大丈夫、澪… わたしたち、ずっと一緒だから…」
「お姉ちゃん…」

そう、お姉ちゃんと最後まで一緒にいられるのがせめてもの慰め。
怨霊達は私達の周りに集まって来る。
もう抵抗することも逃げることも出来ない。

『フタゴ… コレカラ… ギシキヲハジメル…』

ぞっとするような怨霊の声。
どんなことをされるのか、想像もつかない。

『フタゴヨ…』

息を飲む。

『モスラヲヨブノダ』

モスラ??
226名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:36 ID:O4mL5gLk
回想。
ぽや〜ん
 (   『お兄ちゃん、お兄ちゃんってどんな女の子が好きなの?』
    あに 「千歳、お兄ちゃんはね…」
  )
ぽや〜ん

    ざっざっざっざ…
       繭「でも澪はいいな…そんなに胸大きくて。私なんか…」 
       澪「お、お姉ちゃんなにもこんな所でそんな話しなくても…」

 がらっ
澪・繭「ひゃっ!」
  『お兄ちゃんをかえせ〜!』
澪「い、痛い痛い! 離してっ! って、なんで服脱がすのっ! 離してっ!」
  『胸大きい…巨乳好きのお兄ちゃんたぶらかしてさらったの、お姉ちゃんか〜!』
澪「違う、違うよっ」
  『ど〜だか。お兄ちゃん帰ってこないもん。どうして!』
澪「そんな・・・知らないよっ」
繭「澪から離れなさいっ」
  『痛っ!』
澪「お、お姉ちゃん…」
  『もうひとりいたんだ…ふ〜ん…ふたりして…(じろじろ)』
繭「な、なによ…」
  『ま、これなら心配要らないかな。やっぱそっちのお姉ちゃんが悪いんだ!』
繭「ちょ、ちょっとなんてこと言うのよ!」
澪「お姉ちゃん! 紗重さんが、紗重さんが出てるってば! 落ちついてっ!」
227名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:40 ID:Ob2jQh5t
>>200-209
よく考えたら紗重は村の最有力者の娘なのに・・・・・・村人度胸ありますね・・・
>>225
ワロタw
呼ぶのは3倍のスピードの紅いモスラですか?
228名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:02 ID:tRomGPiT
>>225
も、モスラっすかワラタ
つーか笑えるの書ける人そんけーでつ
229名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:29 ID:rZwT0Q57
ttp://www.harthnir.com/misazero.jpg
零画像ハケーン
230名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:37 ID:tRomGPiT
とっくに半角に貼られてるよそれ
231名無しさん@ピンキー:03/12/16 00:41 ID:b/JaUfvs
あいつ殆ど作品読まずに描くからな。
期待感ゼロで。
232名無しさん@ピンキー:03/12/16 01:11 ID:B2yTvEHS
>231
なんつーかそもそも似てないな。
髪型くらいは書き分けて欲しいものだ。
233名無しさん@ピンキー:03/12/16 02:09 ID:l9TI3Apk
>>226
繭タソは貧乳じゃないよ!
234名無しさん@ピンキー:03/12/16 02:22 ID:GDRk7fN+
>231
まぁ、貴重なネタを提供してくれる訳だし。
いいんじゃないの。
235名無しさん@ピンキー:03/12/16 02:26 ID:6u7sl+4Q
>>233
胸のサイズは 繭>澪だよね?
236名無しさん@ピンキー:03/12/16 11:19 ID:/cLZwJtB
つーか、こういう下品な作品はイヤだなぁ。
まぁ、書きもせずに文句言う俺もアレだが・・・。
237名無しさん@ピンキー:03/12/16 11:27 ID:/L5IhW/x
>>236
下品以前に似てないと思う。
零の文字が無ければ、誰だかわからないよ・・・。
238名無しさん@ピンキー:03/12/16 11:35 ID:DyJ4Bq12
繁賀来との反応の違いにワラタ
239名無しさん@ピンキー:03/12/16 11:44 ID:ug10fsll
まあパロディとしては十分な範囲だとは思うが、
何分、零要素が薄すぎるわな…胸ネタはベタなネタなので使いやすいとは言え。
240名無しさん@ピンキー:03/12/16 14:59 ID:t3AmECF7
ところで、ここでハァハァしていいのは紅い蝶だけなのか?
前作の巴×緒方とかは……いや、俺は書けないんだが
241名無し@ピンチー:03/12/16 19:01 ID:ICpfHvR0
      〃 /// /// /  r、'、'、ヽ ', ゙ヽヽ,゙'、 ',ヾ`、     ;:     :::;'
     ,,/ / 〃// / / // 〃/ /ノハ'、ヾヽ ヾ゙ヽ ゙、゙'、i ゙i iミ     ;:     ;'
    '7 / / / ///// //〃  /ノハハ'_从人,ァ、i、.'i i l リ ミi     ;     ,:'
    ,'  / ; / // _r'゙'''、l i.  ムz=ニ二二,゙'‐、_``゙'、i .レハ i      ;   ;゙
     l l i゙ ; i ////ニ゙i i  i ノ    ----゙ニ、、゙'"| ゙リノr_)/     ;゙   ;゙
     l l l 川レ ノ f",r,゙) l| l リ|   ‐ニソニィ‐‐、`'`゙^  メ-‐l    ;゙   ;"
.    l| l l l l r'´ノ f::::(  ト|i|リ゙i .......  ` ̄ ̄      izニユ    ;  ;'゙ 死人でハァハァするもんじゃないぜ
     ll l l l lリ゙i. i_ l∩゙i  `'               \,,゙}   '; ;'
    リ l l l l l`、 ゙'、  .l                  ./';    ; .;
     l l 川リリ/`'、 `´                 "´/ .ノ   ;' ;'                         
     '、l 川 //イi:)ゝ‐'             ____,,,,,,_____,/   ;'::;
      l ル〃人/               ゞニ,‐‐‐ iニニニニミ''
        l lリ/レ'´       ,.                 ` ゙̄´,'
        |i_ソ'´       ',               `'''゙ ,'
_      ,'/             i_              ,'
::`'''''''ト‐'´         l    ゙'、_             i
 ';:::::::i            l      `'‐-、_          l
  '、:::::'、           l         `゙''ー-、___,,.ノ
.  i:::::::',           l          ,r‐''''"゙゙´ ̄
    i:::::::',       l          /
    l:::::::::',       l        /
   l:::::::::::',        l       ノ
   l::::::::::::::',、     l     /
   i::::::::::::::::'、`'-,   i     ィ
   ,':::::::::::::::::::::'、 `‐,     ,イ:l
242名無しさん@ピンキー:03/12/16 19:41 ID:UBOQ4sem
彼らはちゃんと生きているさ…
俺らの心の中に
243名無しさん@ピンキー:03/12/16 19:45 ID:W4FtMhgC
>>242
それ言おうとしたら先に書かれてた・・・
244名無しさん@ピンキー:03/12/16 22:45 ID:lu6WcV20
真冬兄にハァハァしちゃいけませんか?
245名無しさん@ピンキー:03/12/16 23:28 ID:Wt66tHyG
霧絵と千歳の百合もの考えてるけど、さすが死人だけあっていじりりずらいわ
246名無しさん@ピンキー:03/12/16 23:48 ID:itx/3K4P
>>245
それはシリーズをまたいでるからなんじゃ…

キリエと八重奥様のハードプレイとかどうでしょうか。
247名無しさん@ピンキー:03/12/16 23:49 ID:5Sm7rRNm
>>244
ちゃんと準☆先生と絡めてればいいよ
248名無しさん@ピンキー:03/12/16 23:52 ID:Wt66tHyG
えー小霧絵と千歳なら年恰好も同じだしいいかなーと思ったんだけどな
マダム・ヤエな〜なんか紅い蝶でマダム・ヤエあんま好きじゃなくなったんだわ
249名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:15 ID:wfj/1D2F
>>248
やえたん嫌われちゃったか…それなら仕方がないよな。
しかしチビキリエとは思いませなんだ。

ヤエとサエの初々しいやつを一丁書きたいんだけど難しいね…
250名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:39 ID:Wk58JSgz
だれか チビキリエ&スーパーキリエ×深紅たん やってくれないかな…
251名無し@ピンキー:03/12/17 01:03 ID:6fwDiu3P
      〃 /// /// /  r、'、'、ヽ ', ゙ヽヽ,゙'、 ',ヾ`、     ;:     :::;'
     ,,/ / 〃// / / // 〃/ /ノハ'、ヾヽ ヾ゙ヽ ゙、゙'、i ゙i iミ     ;:     ;'
    '7 / / / ///// //〃  /ノハハ'_从人,ァ、i、.'i i l リ ミi     ;     ,:'
    ,'  / ; / // _r'゙'''、l i.  ムz=ニ二二,゙'‐、_``゙'、i .レハ i      ;   ;゙
     l l i゙ ; i ////ニ゙i i  i ノ    ----゙ニ、、゙'"| ゙リノr_)/     ;゙   ;゙
     l l l 川レ ノ f",r,゙) l| l リ|   ‐ニソニィ‐‐、`'`゙^  メ-‐l    ;゙   ;"
.    l| l l l l r'´ノ f::::(  ト|i|リ゙i .......  ` ̄ ̄      izニユ    ;  ;'゙前作でハァハァするもんじゃないぜ
     ll l l l lリ゙i. i_ l∩゙i  `'               \,,゙}   '; ;'
    リ l l l l l`、 ゙'、  .l                  ./';    ; .;
     l l 川リリ/`'、 `´                 "´/ .ノ   ;' ;'                         
     '、l 川 //イi:)ゝ‐'             ____,,,,,,_____,/   ;'::;
      l ル〃人/               ゞニ,‐‐‐ iニニニニミ''
        l lリ/レ'´       ,.                 ` ゙̄´,'
        |i_ソ'´       ',               `'''゙ ,'
_      ,'/             i_              ,'
::`'''''''ト‐'´         l    ゙'、_             i
 ';:::::::i            l      `'‐-、_          l
  '、:::::'、           l         `゙''ー-、___,,.ノ
.  i:::::::',           l          ,r‐''''"゙゙´ ̄
    i:::::::',       l          /
    l:::::::::',       l        /
   l:::::::::::',        l       ノ
   l::::::::::::::',、     l     /
   i::::::::::::::::'、`'-,   i     ィ
   ,':::::::::::::::::::::'、 `‐,     ,イ:l
252名無しさん@ピンキー:03/12/17 01:45 ID:dO0RVJvA
駄文投稿しようかと思ったらなんだか規正されててやる気喪失(´,_ゝ`)
253名無しさん@ピンキー:03/12/17 02:45 ID:qEosQkFK
>>252
負けないでくれっ
ひろゆきは俺がヌッ叩いておくから! いや夜勤か! 規制ならFOXか?
皆ヌッ叩いておくから! がんがってくれ…
254名無しさん@ピンキー:03/12/17 11:06 ID:rJazW1Q+
今の水戸黄門に出てる女の子、千(ry
255:03/12/17 16:15 ID:6iNxGUkY
そんな事より樹月くん、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、近所の皆神村行ったんです。皆神村。
そしたらなんか幽霊がめちゃくちゃいっぱいでフィルムが足りないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、儀式を起こす、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、儀式如きで普段来てない皆神村に来てんじゃねーよ、ボケが。
儀式だよ、儀式。
なんか恋人同士とかもいるし。カップルで皆神村か。おめでてーな。
せっかく見つけたのにどうして殺すの、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、家紋4枚やるから家にカエレと。
皆神村ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
儀式の成功に喜ぶ宮司といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっとお姉ちゃん見つけたと思ったら、隣の宮司が、贄の定めにしたがえ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、贄の定めなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、贄の定め、だ。
お前は本当に贄の定めに従わせたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、贄の定めにしたがえって言いたいだけちゃうんかと。
皆神村通の俺から言わせてもらえば今、皆神村通の間での最新流行はやっぱり、
禊、これだね。
真壁さんを無理矢理禊に。これが通の頼み方。
禊ってのは村の住人を殺さなくていい。そん代わり時間稼ぎにしかならない。これ。
で、それを紗重といっしょに×に投げ込む。これ最強。
しかしこれを頼むと次からラスボスにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、繭のパンツでも撮ってなさいってこった。
256名無しさん@ピンキー:03/12/17 16:55 ID:oaw/nQjj
>>255
禊と楔、間違って無いか?
257名無しさん@ピンキー:03/12/17 17:12 ID:4Lmpcan9
「……………」
「……………」
さわやかな夜の浮遊霊が、淀みきった暗闇に徘徊する。
皆神村に集う霊たちが、今日も死人のような無表情で、背の低い戸をくぐり抜けていく。
泥跳ねを知らない心身を包むのは、白い色の着物。
足はつけないように、着物の裾はは翻らせないように、
スーッと歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、どこからか這い出てくるなどといった、はしたない霊など存在していようはずもない。

皆神村。
地図から消えたこの村は、もとはゴニョゴニョゴニョのためにつくられたという、
伝統ある田舎の集落である。
自然の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、地縛霊に見守られ、
写影機から霊石ラジオまでの一貫教育が受けられる恐怖の園。
時代は移り変わり、元号が明治から三回も改まった平成の今日でさえ、
十八分間歩き続ければ暗闇育ちの純粋培養箱入りお嬢さまが箱から這い出てくる、
という仕組みが未だ残っている貴重な心霊スポットである。
258名無し@ピンキー:03/12/17 19:07 ID:C86IomBF
>>257

ノヽァノヽァハァハァハァハァ
259名無し@ピンキー:03/12/17 19:08 ID:C86IomBF
どうでもいいが
>>251
のIDが3P・・・・紗重、繭、澪か・・・_| ̄|⌒Y⌒Y⌒...○
260名無しさん@ピンキー:03/12/17 19:39 ID:UaD1L8lS
>>259
澪、繭、千歳だろう
261名無しさん@ピンキー:03/12/17 19:46 ID:Zy56689v
と見せかけて樹月・良蔵・清次郎!ドラァッ!!
262名無しさん@ピンキー:03/12/17 19:53 ID:wfj/1D2F
>>261
フェイタル
263名無しさん@ピンキー:03/12/17 20:09 ID:UaD1L8lS
樹月、睦月、真冬という美少年コンボで対抗
264名無し@ピンキー:03/12/17 20:35 ID:C86IomBF
楔、忌人、楔に殺された男
265名無しさん@ピンキー:03/12/17 23:16 ID:MlE4yc2c
>>257
ワロタ!
誰か最初に話題になってた学園パロやってくれないかな

266名無しさん@ピンキー:03/12/17 23:17 ID:UaD1L8lS
>>264
フェイタル
267名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:44 ID:2jTiTf6l
天倉家って父親いないの?
268名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:49 ID:HXFQk1I2
>>267
うぬ。
天倉家にお邪魔したいでつ
269名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:53 ID:2jTiTf6l
>>268
それいいね(・∀・)

270澪×繭 前回の続き:03/12/18 02:08 ID:AzALEkYF
気まぐれでまたうpしにきました。
相変わらずつまらんですが。


体育の授業が終わり、教室へと戻る繭を見て、澪はとっさに繭を連れ出した。

「お姉ちゃん、ちょっときて」

先、行ってて。と繭が言うと同時に澪は手を取り歩き出した。繭とともに居た友人たちは
澪が繭を連れ出したことに特に疑問を持った様子はない。

「だいじょうぶ?」
「うん。澪が来てくれたから、気分は良くなったよ」

澪は繭の様子がおかしいことにすぐに気がついた。繭の友人たちはわかっていない。
きっと自分以外の人にはわからないだろうと澪自身思っていた。澪は繭の手を引き、さっきまで
居た更衣室へと引き返した。

「随分久しぶりだよね、こういうの」
「うん」
「まさか学校に霊がいるなんて。ここ、結構新しいのに」
「そう、だね」
「落ち着いてきた?」
「澪、もう少し、こうしていて」

澪は繭が、いい というまで手を握っていた。こうしていると落ち着くというのだ。
繭は霊感が強いせいで、時々霊を見てしまうことがあった。繭曰く、良い霊と悪い霊がいるらしく、
後者を見てしまった時、酷く気分が悪くなってしまうことがあるらしい。傍目にはわからないだろうけど
今の繭は顔色が優れていない。手だって冷たい。
271澪×繭 前回の続き:03/12/18 02:09 ID:AzALEkYF
「澪、ごめんね」
しばらくして繭が俯いていた顔を上げた。
「え?なんで謝るの?」
「迷惑ばかりかけてるって思ったから」
そう言った繭の表情が弱々しくて儚げで、どきっとした。これじゃ私、男の子みたい…その前に
実の姉じゃない。澪は一瞬そう思い、変な焦りを感じた。

「そんなこと絶対にないから」
澪の言葉を聞き、繭は微笑むと、澪の正面に向き直った。澪は繭のしぐさにいちいち見入って
しまっていた。繭と目が合うと、妙に気恥ずかしくなり澪は視線を下にずらした。
(昨日お姉ちゃんにあんなことしたっていうのに…)

「ねえ、澪」
「なに?」
「キスして」
「…な!!なんで!?」
「お願い」
「でも、こんな所で…」
「澪…」

真剣な繭に澪は断りきれずに唇を重ねた。少しだけ見開いていた瞼から繭の表情を見ると
安心しているように澪には見えた。唇を離すと繭は気だるそうにして澪の肩に頭を預けた。
また澪の心臓が跳ねた。そして焦りのような得体の知れない気持ちが湧き上がった。
澪はこの気持ちを見とめて良いのかわからず、忘れかけていたが、確かに昨日も感じていた。

(お姉ちゃん。こんな事ばかりしてたら私、おかしくなりそうだよ)


ここまで
272名無しさん@ピンキー:03/12/18 02:10 ID:AmUynZF7
【7:12】紗重の笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔を拭くタオルがなくて後悔。トイレにはいかない。皆神村には洗面所がない。
【7:22】朝食のかわりに万葉丸食べる。お腹ふくれないくせに高カロリー。イヤになる。
「儀式をぉぉ……」村びとの言葉だ。うるさいんだよ。私は八重紗重じゃない赤の他人なんだよ。
「澪、足がいたい」うるせぇんだよこの繭が。
【7:35】ダルいパトロール出発。階段ではうるせぇ女が落ちてくる殺すぞ。
【7:43】「コロサナイデ」桐生姉妹が叫んでいる。私にどうしろっていうんだよ。
【7:50】桐生姉妹退治。父親が骸を作ったらしい。うだつの上がらない父親だ。
【8:03】朝だと言うのにやはり夜のままだ。気分が盛り上がらない。早く自宅へ帰りたい。
【8:46】繭がニヤニヤして追いかけてくる。いや、紗重かも。
【9:30】早朝パトロール終了。途中でカメラ落とした。
【9:40】桐生家へ帰ってくる。
【9:45】お腹がすいた。万葉丸食べる。また太る……。カメラは回収しておいた。
【10:11】桐生家でまたもフラッシュバック。大償の紗重の笑い声にみんながいらついている。
【11:20】千歳登場。
【11:22】「お兄ちゃんをかえせ〜!」 相変わらず元気な子だ。
「あなたのお兄さんはもう死んでるのよ!」本当はどうでもいい。早く鍵落とせ。
【11:40】首の折れた女に襲われる。キモい。フィルムが減ってきて戦いにくい。
【11:42】「澪、私、自分がどうなってるのかわからないよ」繭だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「澪、ずっといっしょだよ」なら勝手に出歩くなよ。見てみたらやっぱり繭はニヤニヤしている。
【11:45】外に出たらまた村人だ。「双子を見つけろぉ…」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】戦闘終了。「お姉ちゃん大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【11:53】こんどは繭が眠りだす。「着物の箱の中…女の人が…」寝言が不自然すぎる。実は起きてるな?
【12:30】風車を揃えて、繭がさらわれて、地下洞窟へ。×の手前で真壁が暴れまわっていた。繭がニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?
273名無しさん@ピンキー:03/12/18 02:31 ID:HXFQk1I2
>>271
(*´Д`)スッゴクイイカンジ!
こんなの読みつづけてたら俺、おかしくなりそうだよ!
274名無し@ピンキー:03/12/18 07:30 ID:KrwcBZv2
275名無しさん@ピンキー:03/12/18 09:18 ID:zZAdlQJi
>>271
(・∀・)イイ!!最高杉!
276名無しさん@ピンキー:03/12/18 11:27 ID:22cuGm7N
>>271
(;´Д`)ハァハァ
あいかわらずイイ!

ミッション15やってたら茜、薊、千歳の3人に同時に飛びかかられた・・・
これじゃ澪姉さんもたまりませんな〜。
277名無しさん@ピンキー:03/12/18 13:40 ID:6I4K2cuC
>>270-271 すごい泣けました。(つД`)
278名無し@ピンキー:03/12/18 19:54 ID:mr+V2NxS
www15.cds.ne.jp/~rosian/zeroakapos.zip
279名無しさん@ピンキー:03/12/18 21:07 ID:uGwVTiat
>>278
神!! (*´д`)=3 ムッハー

ファインダーモードのキャプチャーサークルがでっかいのは改造コード?
280名無し@ピンキー:03/12/18 21:14 ID:mr+V2NxS
281名無し@ピンキー:03/12/18 21:14 ID:mr+V2NxS
ゲ、直リン… スマネェ(ノロ`
282名無し@ピンキー:03/12/18 21:16 ID:mr+V2NxS
ゲ、直リン… スマネェ(ノロ`
283名無し@ピンキー:03/12/18 21:18 ID:mr+V2NxS
直リンに2重書き・・・×に身を投げてくる・・・
284名無しさん@ピンキー:03/12/18 21:19 ID:37mN/0xZ
>>283
楔になって、俺のスタンドになってくれ。
285名無し@ピンキー:03/12/18 21:26 ID:mr+V2NxS
>>283

まかせな
286名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:12 ID:37mN/0xZ
○月×日

 きょうは、むらにふたりのおねえちゃんがおいでになられた。
すごくやえおねえちゃんとさえおねえちゃんににていて、ちとせ、まちがった。
ちとせ、おそったことをあやまった。そしたら、「すたんど」になれば
ゆるしてくれるって、みおおねえちゃんがいってくれた。
ちとせ、「すたんど」になった。
これで、いつきおにいちゃんをたすけられるよ。まってて。
287名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:13 ID:mLyQsjhf
おまえのせいだ…
お兄ちゃんをかえせ〜

ちー、おぼえた!
288名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:23 ID:37mN/0xZ
○月△日

 きょうは、いつきおにいちゃんとあえた。ちとせ、うれしかった。
いつきおにいちゃんも「すたんど」になって、くさびとたたかって
くださるらしい。
いつきおにいちゃんも、みおおねえちゃんのことをかんちがいしてた。
ちとせ、なんだかうれしかった。
289名無しさん@ピンキー:03/12/18 22:23 ID:vwp2nN1f
>>280
面白い!
ほんわかな絵柄や雰囲気も大好き!

しかし二重カキコやレスアンカーのミス…
評価が不安で酔った勢いでうpったのですか?(w
290名無しさん@ピンキー:03/12/18 23:36 ID:HXFQk1I2
>>278
ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!
制服(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
まだ見れてなかったんですよアリガトー!
291名無しさん@ピンキー:03/12/19 00:19 ID:D8Uo1Shb
>>278
ゴッジョブ!

…某ダンシングアイ思い出したのは俺だけ?
「……ふー」
「どうしたの、お姉ちゃん? 溜息なんてついて」
「うん……。ホラ、期末試験の勉強でここのとこあまり寝てなくて……。澪は平気?」
「わたしは大丈夫だけど、お姉ちゃん辛そうだね……」
「うん……」
「困ったね…………あ、そうだ! いいものがあるよ!」
「いいもの?」
「うん。いいもの。え〜と、確か机の中に……あ、あったあった!」
「?」

「ジャーン! 御神水〜」

「この間村に行った時に手に入れたやつだよ。これ飲めば疲れなんてあっという間に吹き飛んじゃうんだからっ」
「……ご、御神水」
「そう。御神水。凄いよコレ。騙されたと思って一本ぐいっと飲んでみなよ」
「…………」
「どうしたの?」
「……それって、儀式とかで清めてあったりするんだよね?」
「え? う、うん。多分そうじゃないかな。御神水って言うくらいだし」
「……悪いトコを清めたりするのに使うんだよね?」
「そうかもね。お清めの水だし。後、ホラ。邪気を祓ったりとかさー」
「……邪気を……祓う……」
「うん。効きそうだよー」
「…………」

「ゴメン澪。やっぱりやめとく……」
293中身が肝心です:03/12/19 02:44 ID:WsgDdXz6
「ヘンなお姉ちゃん。ま、いいけど」
「ご、ごめん。澪。折角勧めてくれたのに……」
「ん。別にいいよいいよ。じゃ、わたしが代わりにに飲んじゃうね。これが結構イケるんだよねー」
 本当にごめんね、澪。
 お姉ちゃんにも色々と事情が……。
「あー。ちとせものむー」
 な……立花千歳!? アンタまだ居たの!?
 いや、そんなことより、悪霊が御神水を飲むと言うの!?
 それは邪気を祓う聖水なのよっ!
「ん? 千歳ちゃんも飲むの? ハイ。飲みかけで悪いけど」
「わー。ありがとーみお。んっんっんっ……ぷはー!」
 しかも一気!?
「おいしー。もういっぱい!」
 更におかわり希望!?
「これおいしいねー。こんなにおいしいんだからまゆものめばいいのにねー」
「ねー」

 こんなにあっさり御神水を飲み干すなんて……。
 死んでるクセに……悪霊のクセに……。
 なにより、こんなにナチュラルに澪との間接キスを……。
 千歳……なんて恐ろしい娘。
 …………。
 ……負けられない。
 負けるわけにはいかない。
 私だって……。




「ねー、みお。なんでまゆはにゅーいんしちゃったの?」
「さあ。何か食中毒みたいなものらしいよ」
294程度によります:03/12/19 02:50 ID:WsgDdXz6
「天倉さん。お大事にー。これからは気をつけてね」
「……はい。お世話になりました」

 入院してしまいました。
 やっぱり無理はするものじゃない。
 ハァ……でも、やっぱりショック。
 私って悪霊より邪悪なのかなぁ……。
 それって流石に問題だよね。人間的に。
 やっぱり澪に色々と隠し事したりしてるのが良くないのかなぁ。
 いっそ包み隠さず全部言ってしまったら私も変わるのかな。
 でも、怖いな。言っちゃったことで澪に嫌われたらどうしよう……。
 大丈夫だよね、澪。そんなことくらいで私のこと嫌いになったりしないよね?
「ねえ、澪……」
 私は、私の荷物を持って隣を歩く澪に訊いてみることにした。姉妹の絆――ううん、二人の愛をを確認するように。
「なぁに、お姉ちゃん? 思いつめた顔して。まだお腹痛いの?」
「ううん……。違うの。その……私達、何があってもずっと一緒だよね?」
「え? どうしたの突然……」
「答えて、澪」
「う、うん。ずっと一緒だよ。約束したじゃない」
「私のこと何があっても許してくれる?」
「なんか台詞がいつもと微妙に違うけど……まあ、平気だよ。許してあげる。けど、本当にどうしたの、お姉ちゃん?」
 よかった。ありがとう澪。私、変われるような気がする。
 私達は何があってもずっと一緒。だって約束だもん。
「澪……。私、あなたに言わなきゃいけないことがあるの」
「なに? 改まっちゃって」

「実は、私の足の怪我はなんちゃってでしたー」

「あら、天倉さんどうしたの? さっき退院したばっかりなのに。それに、その大きいたんこぶ……」
「……………」
「え? 妹さんにカメラの角でぶたれたぁ?」
「……澪の嘘つき」
295名無しさん@ピンキー:03/12/19 04:11 ID:tW4LnztE
>>292-294
そりゃあ、ぶん殴りもするw
296名無しさん@ピンキー:03/12/19 06:14 ID:IrJV/aMZ
「千歳ちゃん、何読んでるの?」
「んと、かんこうちの本」
「観光地? ……千歳ちゃん、旅行いくの? ていうかいけるの?」
「みおに憑いてるから、みおといっしょならいけるよ」

私のいない間に、あの二人はどうやらますます仲良くなってきているらしい。
それどころか……二人で旅行だなんて。
澪のこと、何があっても許すつもりだったけど……それは許せない。

というわけで、澪と千歳がいない間に、観光地の本と心霊スポットの本を摺り替えておいた。


「あれ? きのうとちがうばしょがのってる」
「昨日と違う場所?」
(しめしめ、摺り替えられたことにも気付いてないみたい)
「うん。きれいなおやしき……いってみたいなあ」
「お屋敷って、どんな場所?」
「ひむろてい、っていうところ。みお、いこうよ〜」
(なんと。)
297Hyro:03/12/19 14:45 ID:nWY7oOPw
「 ねえ、お姉ちゃん。」
 「? どうしたの? 澪?」
  繭は、澪が心配そうに尋ねてきたのを不思議に思った。澪は自分とは違い、本当に活発だ。
 それが、こんなに弱気になっているなんて。
 「さっき・・・怨霊と戦っていたら・・・お姉ちゃん、後ろから攻撃されたじゃない?痛くない?」
 「うん。痛かったけど・・・もう平気だよ。」
  本当は今でも傷がうずくように痛いけれど、そんなことばかり言って、澪に心配をかけ
 させるわけにはいかない。私は澪の足ばかり引っ張って探索の邪魔にばかりなっているん
 だから、少しでも強気でいないと。
 「だめだよ! 少しの傷でも化膿したら、大変なことになっちゃうんだよ!それに、ここは特別
 に怨念が深い場所なんだから。私が見てあげるから・・・・脱いで!」
 「はいぃ!?」
 「? どうしたの? お姉ちゃん?」
  繭は、頭の中で澪の言葉を反芻していた。確かに、霊の攻撃で受けた傷は痛いけれど・・・
 こんなところ・・・廃屋とはいえ、誰かの家で服を脱ぐなんて・・・・改めて、聞き返してみた。
 「脱ぐって・・・服を・・・?」
 「当たり前じゃない。 服のうえからじゃ、傷は見れないでしょ。」
  澪は、当たり前のようにきっぱりといいのけた。
 「それは・・・そうだけど・・・本当に、もう大丈夫だよ。」
  いくら、姉妹で仲がいいとはいえ、境界線というのものがある。
 「なんで、そんなに恥ずかしがるのよ。女同士なんだし・・・それにわたしたち姉妹じゃない。」
 「まぁ・・・それは・・・そうだけど・・・・・」
  繭の顔が恥ずかしさで、どんどん赤くなっていく。
 「・・・そうか!」
  澪は、何か気づいたかのようにニヤニヤしながら話した。
298:03/12/19 19:45 ID:a6cbCbB6
気付いてたんでしょ?私が×をわざと覗いたって・・・
299名無しさん@ピンキー:03/12/19 23:32 ID:2xx11y6t
きょうは八重おねえちゃんに遊んでいただいた。
八重おねえちゃんは千歳にいっぱいやさしくしてくれた。
どうしてかわからないけど千歳は八重おねえちゃんにきものをぬがされた。
そしたら紗重おねえちゃんがきてふたりともけんかをはじめた。
「わたしのほうがさきにめをつけたのに」って紗重おねえちゃんはいっていた。
なんのことかわからないけど、千歳がわるいことしたのかな。
300名無しさん@ピンキー:03/12/20 00:01 ID:hBM/sFxc
>>299

(;´д`)ハァハァ
301名無しさん@ピンキー:03/12/20 01:26 ID:yEuAwAJo
>>299
この姉妹も、そっち系でしたかw
302名無しさん@ピンキー:03/12/20 02:19 ID:fni9M1RR
>>296
なんてほのぼの…
そして勘違いした宗方が『八重〜』って出てくるわけだな
303名無しさん@ピンキー:03/12/20 02:34 ID:tm2M4zeF
紅い蝶のキャラ萌えが収まりません。
こんなに萌えたのは初めてです。

みなさんももっとハアハアしましょう。
304名無しさん@ピンキー:03/12/20 03:00 ID:ps0I07nZ
千歳はまた八重おねえちゃんにあそんでいただいた。
どうしてこのまえきものをぬがせたのときいたら、
なにをしようとしたかおしえてくださるというのでおねがいした。
きものをおびをはずされると八重おねえちゃんは千歳のおむねをさわりはじめた。
くすぐったかったけど、すこしだけきもちよかった。
でもすぐに紗重おねえちゃんがきてふたりはまたけんかをはじめた。

またあそんでいただきたいな。
305名無しさん@ピンキー:03/12/20 10:45 ID:+Wp1BMXr
千歳たん大人気だな(w。
306名無しさん@ピンキー:03/12/20 11:24 ID:RUzyzm/x
>>297
続きキボン!
307名無しさん@ピンキー:03/12/20 11:26 ID:cHbaeyRO
(*´д`*)ハァハァ
308名無しさん@ピンキー:03/12/20 13:53 ID:1Qs0IrGx
309名無しさん@ピンキー:03/12/20 15:13 ID:wm8J3RN+
>>308
グッジョブ!!!!

(;´д`)ハァハァハァハァ
310名無しさん@ピンキー:03/12/20 15:25 ID:horgigRL
>>308

繭、繭、繭繭繭繭繭繭…




























ッウ
311名無しさん@ピンキー:03/12/20 18:09 ID:L3abecf2
>>308
(・∀・)イイ!!
312名無しさん@ピンキー:03/12/20 18:12 ID:9CWhs3xE
313名無しさん@ピンキー:03/12/20 19:16 ID:horgigRL
>>321

概出
314名無しさん@ピンキー:03/12/20 20:49 ID:n9g17A9l
あぁあぁああああ〜!!
   =∧∧_∧=         :,∴・゜・゜・:,∴・゜・゜・
.  ≡(( ;´∀`))≡=      :,∴・゜・・:,゜・∴~・:・∴・
  ≡ノ人 Y //=   ,.:∴~・:,゜・~・:,゜・ :,∴,゜・~・:,゜・・∴・゜゜・
 =≡(( ヽニニつ) ~~‘∴・゜゜・・∴~・:,゜・・∴・゜゜・∴~゜゜゜
.  =((_)_))=
315名無しさん@ピンキー:03/12/20 21:59 ID:URGuXMV+
半角二次元版から転載。
作った人は>>308と同じ人かな?

156 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:03/12/20 14:10 ID:8rKmUSM/
キャプ初心者ですがうpしてみました!
一日ぐらいで消すのでお早めに!

ttp://www.d8.dion.ne.jp/~zan11216/zero2.zip pass
316名無しさん@ピンキー:03/12/20 22:14 ID:QXWFX43K
あんまり晒してやんなや・・・
317:03/12/20 22:33 ID:FeIlyIDd
ま、毎日澪のこと考えて……してるの…
318:03/12/20 23:30 ID:horgigRL
私……澪の事考えると…興奮しちゃって…
319名無しさん@ピンキー:03/12/21 00:26 ID:MLlkEyU9
>>308とか>>315のみたいなやつってどうやって作るものなん?
320名無しさん@ピンキー:03/12/21 00:27 ID:0VaysVTN
繭の揺れにあわせてバックから拡大・縮小かければハメ撮りみたいになりそうだ >>キャプチャ動画
321名無しさん@ピンキー:03/12/21 06:21 ID:QhphPRby
\          ,. < ヽ>,、 `' ヽヘ
lニ`ー- ..__   _,ィェェュ_、`ヽヽ〃--、rタヘ       ,ィ
ヽ三三三_二ニ==‐- .._`ヾュ_ `` ̄、_r' 冫、   ノ l  誰もいないようなので
 ヽ. -‐'´   r¬へ‐-_、  ` 丶 、ー==-‐''   ヽ.ィ´ .,'  ちょっと通りますよ・・・
'´        ー''´ ̄  __,,. -――ヽ'⌒ヽ__ /r'⌒ヽ/
ー‐----  ..____,. -‐'' ´. --――‐l′l'´ f'⌒',`丶  r.,ヘ、
三三三三三ニ>''´_,,. -― '' ´ ̄ ! l、 ゝ,rく.ヽ、 \ヽ.j.ヽ
三三三三,.ィ´-‐'' ´          l,t___ノj   ヽ\. ヽ、´_ヽ
三三ニ>''´         ,.ィ´三ヽ     , 、   \三三フ
三 /           ,.イ.三三三 l    ./三.ヽ    ヽ‐''′
三f           /. ヘ三三三 !   /三三 ヘ   }
` ヽ         /-- 、 j三三ニ/   /ヘ三三7  /
   ヽ.     _,.イf´    ヘ三三ン′  ./ ノ三ニ/ /
      ̄`ヾ、`ーt  . -‐‐ヘ_/‐-、 /_/ニ> '´
         `ー-ハ´ . ´ ̄.ヘ,ィ、三ヘ _/‐''´
          /三v   / .l.ヽ¬jノ
          `ー‐ヘ. /   |. l´/
             ,.-ヽ、   | |'j
             f.⌒j. ト、 |,lく
              /ヽ.ィ_ノ ヾミハ'
            {  {   ヽ   l. l
            j/.t  ヘ.  |. l
          _/、 {.ヘ  ハ   | !
         ,ヘヽ._`Y 丶/ \.lハ
        _∧ >‐´ 7  ヽ   l. l
    ___ _jヽ ヽ`ーイ、.-、_ ! _, -'´l.ヽ
  ,.-‐´コ ]}}})} j 冫rnl`T‐f´    l !
 ´ ̄ ̄ ´  `¨´ `ー^`'┴ヘ._-‐===,〉
               _/     ヘ
             くフヽ´ ヘ r' ̄/ ̄ヽヲ!_

322千歳:03/12/21 11:29 ID:MEP8wNYE
誰もいない…こわいよ…タスケテ
323:03/12/21 11:48 ID:KUuT2Hke
ハァハァ
324千歳:03/12/21 14:47 ID:rSf3JBxZ
あ、あのね、いつきお兄ちゃんに変なとこさわられちゃうと
おしっこ出るとこがね、びちゃびちゃにぬれちゃうの。
ちとせわるい子なのかなぁ・・・
325名無しさん@ピンキー:03/12/21 15:29 ID:4lnmIuSR
>>324
悪い子だから、診察してあげよう。
326名無しさん@ピンキー:03/12/21 18:05 ID:77hox9j9
どうでもいいけど、AV女優に「あさくら みお」っているよね…
327名無しさん@ピンキー:03/12/21 19:00 ID:KRsnsCeC
げ、308と315は何だったんだ
取り逃した…
328名無しさん@ピンキー:03/12/21 19:31 ID:HtRFRUuY
>327
多分改造コードつかった繭のパンチラ動画。

繭のモーションテストコードで、霊に捕まれて悶えてるモーションにしたのを
下から撮影してるヤツ。じゃねーかな。
329名無しさん@ピンキー:03/12/21 21:36 ID:22EVVpt9
>>327
308は繭がオナニーしてるような動画だよ
330名無しさん@ピンキー:03/12/22 01:50 ID:Wj9Qd2SR
331sage:03/12/22 03:09 ID:SfovdbZW
なんとなく思ってることだけど、繭と澪の関係って、
繭(される)、澪(する)なんじゃなくて
繭(させる、させてあげる)、澪(させられる)的な感じが・・・
誰かそういう感じのSSなんぞ作っていただけないものか・・・
注文難しいな・・・
332sage違い:03/12/22 03:14 ID:SfovdbZW
ぎゃー、眠すぎて目があんまりあいてないせいで、sage場所間違えたよ〜ヽ(`Д´)ノウワァァン
押入れに入って反省してきます
333名無しさん@ピンキー:03/12/22 03:35 ID:3sYJ3nuO
>>332
押し入れで寝たらドラえもんですね。
334名無しさん@ピンキー:03/12/22 04:28 ID:2GtUzNYg
>>331
繭が澪を誘惑ってコト?
みなさんの繭&澪像をぜひ知りたいでつね。
335Hyro:03/12/22 15:54 ID:BSwYwk/c
>>297

 「お姉ちゃん・・・私よりも胸が小さいから、気になって脱げないんだ!」
 「・・・は?!」
 「やっぱり〜。・・・・図星なんでしょ?」
 「そんなことないわよ! よくみてなさいよ! 私のほうが大きいんだから!」
  女としてのプライドを傷つけられたのか、繭は服を脱ぎ始めた。いくら、霊感が高く、大人しい
 性格とはいえ、まだ十代の少女である。胸の大きさをあれこれ言われるのは、やはり腹が立つの
 であろう。
 (やっぱり、フィルムは零式かな・・・あっ、でも零式じゃ写りはいいけれど、装填に時間がかか
 るし・・・・・やっぱり・・・・九十式が妥当かな? それから、追加機能の「拡」と・・・折角なんだし、
 あんなことや、こんなことも、いろいろやってみよっとw)
  繭が服を脱ぐ一方で、澪はこれからのことを考え、胸を躍らせていた・・・
 「さっ、澪・・・脱いだよ・・早く終わらせてね・・・・」
  頭からかぶるタイプのワンピースなのですぐに脱ぐことはできた。
  先ほどは、つい頭に血が上ってしまい勢いで脱ごうとしていたのか、やはり服を脱ぐとなると恥ずか
 しいものがあるのか、さっきとは大違いの、いつもの口調に戻っていた
  姉の言葉に、澪の精神は自分の世界から一気にこちらの世界へ戻ってくる。
 (お姉ちゃんの裸w・・・・・・・?!)
 「お姉ちゃん!」
  たまらず叫んだ。
 「何?! どうしたの澪?!」
 「なんで・・・・そんな格好をしているの・・・?」
 「えっ・・・」
  繭は改めて自分の服装を見直してみる。
  背中だけ見れればいいと思い、ワンピースの肩紐を外し、腰のところまで下げていた。中に着ている
 シャツをめくればすぐにでも、傷を見せられる状況なのだが・・・

336sage違い:03/12/22 18:53 ID:SfovdbZW
>>334
誘惑って言うか…
直接的、行為的なものにおいては繭(受け)澪(攻め)なんだけど、
精神的というか無意識(繭は意識的?)では繭っちの方が支配権を持っているって感じかな
少し具体的にいうなら、両思いになるために、こちらからいくのではなくて相手側からこちらに向かうようにするって感じかな
説明は苦手なのでわかりづらかったらスマソ
337名無しさん@ピンキー:03/12/22 20:30 ID:u5BqLmVw
>>336
それって冒頭にある澪×繭にちょっと近くないか?
違ってたらスマソ
338名無しさん@ピンキー:03/12/22 20:35 ID:MFfHPxFs
漏れは澪攻めなんだけど・・・
繭攻めの方がしっくりくると言うか、姉の権限みたいなものがあるような・・・
「お姉ちゃんの言うことききなさい!」みたいな。
339名無しさん@ピンキー:03/12/22 20:58 ID:CttbpA0V
繭「お姉ちゃんパワー!!」
340名無しさん@ピンキー:03/12/22 21:54 ID:AqRaGkiV
つまり繭っちは誘い受けだと。
かくも高度なテクニックを操るとは、恐るべし姉パワー。

…お姉ちゃんの性格がずんどこドス黒くなって行くよぉ…
341名無しさん@ピンキー:03/12/22 22:30 ID:HacdWhf4
澪は実はムッツリスケベ、とw
342零、ちゃんとしようよ!:03/12/22 22:50 ID:psKqJN/h
繭「おねえちゃんに〜 かこまれて〜 思考停止〜」
澪「お姉ちゃん、私おねえちゃん離れしようと思うの」
繭「SIBOMU〜(・ ε ・)!」
343エロ澪:03/12/23 00:54 ID:OYizX7Dp
「お姉ちゃんお姉ちゃん、ちょっとこっちきて、ここ座って」
「ん?なに?」
「ちがうちがう。ここ。私の膝の上に座って」
「え…うん」
「えへへ」
「澪、どうし…きゃっ」
「お姉ちゃん可愛い…」
「ちょっ、澪!どこ触って…やっ」
「お姉ちゃんてやっぱり胸大きいよね」
「っく…澪、痛いっ」
「ほんとは気持ち良いでしょ?ほら、こんなに硬くなってる…もっと気持ち良くしてあげるね」
「!!やっ!んぅ…!もう、やめてよっ…澪!!」
「し〜っ!お母さんに聞こえちゃうよ」
「だっ、て……んぁっ!ぁ…」
「お姉ちゃんもうこんなに濡れてきてるよ」
「やだ…っは、あ…」
「ねえ、昨日一人でしてたでしょ?」
「……っ…」
「お姉ちゃん、私の名前呼んでた」
「!聞こえ、てたの…」


以上。この先は皆様の脳内補完で。w
344名無しさん@ピンキー:03/12/23 01:14 ID:hmDP3Vem
気になるんだけど、天倉家の家族構成ってどうなってるんだろうね?
紅い蝶EDだと、家庭内がかなりごたごたしそうだけど。
345名無しさん@ピンキー:03/12/23 01:26 ID:Qcy4Rgm3
>344

初めから居なかったっていう設定。
346名無しさん@ピンキー:03/12/23 01:30 ID:ewPpR4ia
>344
父親が村の近辺で行方不明になったってのしか書いてないもんな。
347名無しさん@ピンキー:03/12/23 01:40 ID:Inn7+tgh
348名無しさん@ピンキー:03/12/23 01:42 ID:xTqTXnz/
実は五つ子
349名無しさん@ピンキー:03/12/23 02:04 ID:BLZ2kdOU
繭「お母さん!澪を私にくださいっ!」
澪「ハア!?」


最近過疎化してきてるね…だれかSSキボン
漏れも書きたいけど脳味噌足りない。
350名無しさん@ピンキー:03/12/23 02:12 ID:V2bxESBH
>>349
構想倒れ中。削っても削っても冗長になちゃーうよー。
お前の書いたのも見たいよう。がんばってくれよう。
351349:03/12/23 02:31 ID:BLZ2kdOU
>>350
がんばれ〜!!応援してまつよ


書いてるには書いてるけど、文章が大の苦手で挫折中。どれとは言わないけど実は駄文投下してるw

が、しかし、どっちかっていうと絵のほうが得意w
 私達は、連日のように顔を隠した宮司に追いかけられている。
 それはもう、変質的に付き纏われる。
 寝ても覚めてもストーキング。
 これにはほとほと困り果てた。
 なにより恐ろしいのがこの宮司、何故か錫杖で私のスカートを捲くろうとするのだ。
 最初は偶然と思ったが、最近はあからさまに狙ってくる。
 澪もそんな魔の手から私を護りながら戦ってくれているので疲労が激しい。
 私が大丈夫と問うと、いつも澪は気丈にも微笑みを浮かべて大丈夫だよと答えてくれる。
 それが却って痛々しく、私の胸を締め付ける。
 ……今度は私が澪を護らなきゃ。
 そんな愛する妹を護りたいという姉としての使命に密かな炎を燃やす私は、


 とりあえず座敷牢のある蔵の入り口をアロンアルファで厳重に封印してみました。




「お姉ちゃん。最近のあのセクハラ宮司見かけなくなったね」
「……そうね」
353名無しさん@ピンキー:03/12/23 16:54 ID:Jhx9joBN
>>352
変装してまで見たかったのか・・・樹月!!!
354名無しさん@ピンキー:03/12/23 17:22 ID:xksD0MPM
霊のくせにアロンα程度で出てこれなくなるのか・・・なんてへたれな
355名無しさん@ピンキー:03/12/23 17:47 ID:QpXO53/R
夜の闇を奔走する姉妹。
ある時、古びた館の壁に村の全景図を発見する。
撮影により取得後、澪が現在地をマップで確認すると――

ラクーンシティ‐警察署前。

「……ねえ、お姉ちゃん。ここ、日本だよね?」
「ごめん。地図には載ってないから、わからないわ」
356千歳:03/12/23 21:27 ID:sdjo9klW
さいきんね、ちとせネコちゃんみたいなおひげ生えてきたの。
いつのまにかおなかにもポケットがついてたし、
体もおかおも丸くなっちゃって水色になっちゃったの。
おしいれにずっと入ってたからかなぁ・・・。
357名無しさん@ピンキー:03/12/23 21:31 ID:L64W3FjF
「私、澪のことが、好きだったよ。知ってた?」
「ちゃんと言えなかったこと、すごく後悔してたんだよ。知ってた?」
「誰にも渡したくないって、今でも思ってる。知ってた?」
「じゃあ、さよなら。もう逢えないけど。…これは知ってたでしょ?」

2chで少し話題になったレスの引用だけど、妙にはまっているというか…。
358名無しさん@ピンキー:03/12/23 22:46 ID:O582O1Hb
全ての霊を射影機で封印した深紅。気が付くと黄泉の門が開いて中から魔神が出てきて
「良くぞ容赦なく全ての霊を封印した。お礼に刻人にしてあげよう」との事
それ以来、氷室邸に来た廃墟オタの謎の連続失踪事件が発生するが、それはまた別の物語である・・・
359名無しさん@ピンキー:03/12/23 22:52 ID:xTqTXnz/
魔神エンドかよ!
アスタルテ色の深江タソハァハァ
360名無しさん@ピンキー:03/12/23 23:04 ID:hmDP3Vem
>>357
合うねぇ。
あんな腹黒い姉なのに、それを許す澪は優しいなぁ……
361名無しさん@ピンキー:03/12/23 23:12 ID:j6DKB4Ji
敢えて聞きたい この中に繭好きな人っている…?
362名無しさん@ピンキー:03/12/23 23:15 ID:AHi203ng
俺けっこう好きかも。
363名無しさん@ピンキー:03/12/23 23:24 ID:hmDP3Vem
澪が好きです。
繭は嫌いです。
364名無しさん@ピンキー:03/12/23 23:52 ID:7UYXPxHK
繭は基本的には好きじゃないけど、Dカラーの繭はしっくりきてて好き
365361:03/12/23 23:53 ID:j6DKB4Ji
一人でも好きって言ってくれる人がいて良かったよ…
繭はホントにかわいそうでかわいそうで腹黒いとか思えないよ…
スレ違いだったな ごめんね…
366名無しさん@ピンキー:03/12/23 23:56 ID:V2bxESBH
優しいっぽい>>365に萌えた。
367名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:00 ID:cN2LcBBU
私も繭結構好き。
腹黒言われてるけど、良い子だしかわいそうな子。
繭なりに澪を守ろうとしているし、きっとお姉さんらしく出来ないのが
辛かったんだろうな・・・
私もスレ違いでごめんなさい。
368名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:26 ID:S82doRBT
「あのね、こんなこと本当は最後まで黙ってるつもりだったけど、
 だけどお願い。言わせて!」
「突然どうしたの、お姉ちゃん」
「私ね、あなたのことが好きなの。それはもうどうしようもない方向で」
「ええっ!? そ、それって姉妹として…の話でしょ」
「ノンノン、ノーン」
「……ライク?」
「ラヴ!」
「お、お姉ちゃん、ちょっと本気ぃ!?」
「愛してます。心から」
パシャリ!
もわわーん

『妹萌えの少女』

「……何よ?」
「やばい、マジだ」
369名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:45 ID:5fhxaFEn
澪「お姉ちゃん、今日私ちょっと友達の家に遊びにいくから、遅くなるね?」
繭「友達って、男の子……?」
澪「別に二人きりってわけじゃないから、変な心配しないでよ」
繭「……うん」


繭「かくかくしかじか、というわけで、今日は共同戦線をはろうね」
千歳「よくわからないけど、わかった」

澪のクラスの男子生徒がしばらくの間心霊現象に悩まされたのは、言うまでもない。
370名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:47 ID:OhTtBgsz
>>368
最後の澪の台詞に笑った
371名無しさん@ピンキー:03/12/24 00:48 ID:+ylJ4KOp
繭「私が欲しいのは『Like me』じゃない」

  「『Love me』よ」
372名無しさん@ピンキー:03/12/24 01:09 ID:v0f+Ha0O
>>361
繭大好き。
373名無しさん@ピンキー:03/12/24 01:13 ID:vuzMJls3
ここの繭は好きだなぁ・・・
374名無しさん@ピンキー:03/12/24 01:40 ID:KsHBYdtO
  繭「ねえ、澪・・・」
  澪「ん?」
  繭「・・・・・・ジュブゼーム」
  澪「え?なに?」
  繭「ジュブゼーム」
  澪「えっと、フランス語だよね?どういう意味なの?」
  繭「澪も言ったら教えてあげる」
  澪「?・・・ジュブゼーム」
  繭「(//∇//)・・・・・・もうワイ我慢できなかとですたい!」
  
  ガバッ
  
  澪「ちょ・・・ちょっとお姉ちゃん! あっ・・・」


375名無しさん@ピンキー:03/12/24 04:44 ID:8XOQz1sS

 お父様に縄の御堂に来るように仰せつかった。
 ここの空気は嫌いじゃあなかった。
 いつか八重とひとつになるために歩む場所だから。
 八重……いつになったら、戻ってきてくれるの?

 でも、今日は入った瞬間にムワッとする熱気と、鼻に突き刺さる異臭が立ち込めていた。
 入ってきた私に気付いたお父様が振り返られる。促されるまま、近づいた。
 いつもの空気との違いの原因はすぐにわかった。何本もの縄に縛られ、宙吊りにされているその人。
 宗方良蔵さんのお師匠様、真壁清次郎さん……その人だった。

 これは楔の儀式。生きている間に与えた苦痛が大きければ大きいほど、その人は楔として上質になる。

 縄の痛みに歪んだ顔と、何故私がここにいるのか理解できていない困惑した顔が交互に見下ろしてくる。
 お父様は、それをじいと見上げる私の背後に回ると、胸の合わせから両手を侵入させてきた。
 優しく全体を揉まれる。自分の乳房がいろいろな方向からの力に、揺り上げ揺り下げられるのを感じる。
 清次郎さんは、いきなり目の前で始まった情事に困惑した顔……そして、興奮した顔を浮かべている。
 私が淫猥な顔で見えげていると、むき出しになった喉が唾を飲むのが良く見えた。
「っ――――、あ!」
 乳首を強く摘まれ、思わず声を上げてしまう。咄嗟に両手で頭を抱えた。
 なぜなら、声を出すとお父様はいつもいつも怒られになられるからだ。
 しかし、今日のお父様は手を振り上げることなく、そのまま首筋に吸い付いてくる。
「あっ、あ……あぁ……」
 いつもと違うお父様の行動に、私は股間が早くも熱くなるのに気付き、太ももをぎゅうと引き締めた。
 今日も、お父様に―――
 そう思うだけで秘所が潤い、秘液が流れ落ちていく。
 だが、お父様は愛撫も中途半端に、私の身体を前へと突き飛ばした。
「あ、いゃぁ……」
「八重、今日は……その男に奉仕してあげるのだ」
 突き飛ばすやいなや、お父様は清次郎さんを指差した。
 私は急転する事態に戸惑いながらも、お父様以外の男に触れることを思い、身体が更に熱くなるのを感じるのだった―――
376375:03/12/24 04:45 ID:8XOQz1sS
とりあえずここまで。
いや、書き続ける時間もないかもしれないけど。
消化不良な一品、尚且つ不細工な文章でスマソ

まぁ、他の作品のオードブルだと思ってくれ。
377名無しさん@ピンキー:03/12/24 08:24 ID:V66Djjya
Mayu「Love me or leave me..」

Mio「Mayu..」
I left her for dead.

Continue?
378名無しさん@ピンキー:03/12/24 09:59 ID:Q9mYOYEq
なんかこのスレ、エロスレからバカスレに変わってきてねぇ?

繭の暴走のせいで・・・。
379千歳:03/12/24 11:32 ID:4oGYR1lL
ななななんなのですかこのスレわわわわー!
え、えっちなのはいけないですよ!
いつきお兄ちゃんに言いつけてやる!
380名無しさん@ピンキー:03/12/24 12:05 ID:OhTtBgsz
>378
繭はゲーム中、最高に腐った性格なので、
このスレで少しは理解できる性格にしようとしているのでしょう。
たぶん。
381名無しさん@ピンキー:03/12/24 13:08 ID:xTxQGSbO
>>378
確かにその傾向あり。面白いには面白いのだけれど…
ちゃんとしたSS書きたいけどなかなかね…
382名無しさん@ピンキー:03/12/24 14:03 ID:Fx5rDLcm
383名無しさん@ピンキー:03/12/24 14:11 ID:Fx5rDLcm
384名無しさん@ピンキー:03/12/24 18:32 ID:xzpnyRfm
元の世界に戻ると、そこは皆神帝国になっていた…。
385名無しさん@ピンキー:03/12/24 19:28 ID:PD7atchA
>>382
グジョッ!ヽ(`Д´)ノ
しかし楔が相手と来たか…

>>383
どうしても見れない…サイトにかいてあるとおりファイアウォール切っても無理ぽ…
鬱だ
386名無しさん@ピンキー:03/12/24 19:42 ID:rGVU8vSD
>>383
すごく…ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァです……
387名無しさん@ピンキー:03/12/24 20:15 ID:w/EG92xL
ちくしょう…見れるやつら畜生…

パシャ モワワーン
〔見れなかった男〕
388:03/12/24 20:57 ID:22G0vJXN
メリークリスマス!
389睦月:03/12/24 23:17 ID:YKH6OLro
メリークリスマス!2
390エロ薄(無?)繭×澪:03/12/24 23:40 ID:HYYRlNMP
「・・・澪。やっときてくれたの?」

するりと振り向いた繭は月明かりの中朧に美しかった。
周囲は真っ暗だ。
澪と眉の周囲だけに、まるで夜って集めたように銀色の光が降り注いでいる。
立ちつくす澪のほうへ、ふわり、と、先ほどまで繭にまとわりりつくように
していた蝶たちが飛んできた。
かすかに唇の端を上げた双子の姉は、虚ろだ。
人ではない。
ありえない、もの。
それは、笑ったままこくり、と首をかしげ、ゆっくりと澪のほうへ手を差し伸べた。
白く淡く月明かりを浴びた指先が澪を誘う。

「お姉ちゃん」

ぽつりと、つぶやく様に口にして、澪はふらふらと繭に近づく。
差し伸べられた指先に触れる。
391エロ薄(無?)繭×澪:03/12/24 23:41 ID:HYYRlNMP
既に人のものではない。

(それでも)

唯一の片割れだ。かけがえの無い双子の姉。
触れた手を握る。
もう片方の手も添えて、両手で握る。
額にあてて、ぎゅっと目を瞑る。
瞑ったまぶたの裏にも感じる月明かり。

(もう、元へは返れないの・・・?。)

さらに握った手に力を込める。

(怖い)

目を開く。
繭の顔がすぐそこにあった。
392エロ薄(無?)繭×澪:03/12/24 23:43 ID:HYYRlNMP
繭は。
繭は微笑していた。
月明かりの中ただふうわりと。
虚ろな瞳のまま、ただただ、人形のように。
常の姉ではありえないほど妖艶に。

澪は心が吸い込まれていくような眩暈を覚えた。

「おね・・・えちゃん・・・」

月明かりは白々と。

蝶がふわりふわりと舞っていて。

紅くて。

それはまるで、

(お姉ちゃんの、くちびるのいろ・・・)
393エロ薄(無?)繭×澪:03/12/24 23:44 ID:HYYRlNMP
思ったときには口付けていた。
自分のくちびると同じ形の同じ柔らかさのそれ。
ただあわせるだけの、おさない口付けだったが、それはかぎりなく甘やかだった。
握っていた両手のうち、左手だけをはずして繭の背に回す。
繭の手も、おなじようにしなやかに澪の背に触れる。
瞳を閉じて、かわりにどちらからともなく唇を開く。
互いのくちびるをなぞり、ちろり、と舐める。
じわりと、体が潤んでゆく。
瞳が、吐息が、体の奥が。
差し込まれた薄い舌に自分の舌を絡めながら、澪は、まるで繭と一つに融けてゆくような
感覚を味わっていた。
394エロ薄(無?)繭×澪:03/12/24 23:44 ID:HYYRlNMP
「ん・・・っ」
「・・・ふぁ・・・」

漏れる声もどちらのものか分からない。
体の奥、心の奥で感じる互いの鼓動。
ひとつになることの、幸せ。
もとあった形への回帰。
それは最高の快楽。

そう。

(―――わたしたちはひとつなんだ。)

一瞬のような永遠のような時間の後。
二人は抱き合ったまま互いの肩に頭をもたせかけ、約束をした。



(ずっと・・・ずっと一緒にいよう)
(約束だよ、絶対に・・・)


―――そこで、月明かりが途切れた。
395エロ薄(無?)繭×澪:03/12/24 23:46 ID:HYYRlNMP
(・・・夢?)

暗闇から目を覚ますと、ひとり。
儀式の刻限は、もうすぐそこに近づいていた。

樹月の声が頭の中で反響する。

―――そこを覗いてはいけない―――

(だけど。)

澪はそっと唇に手をやる。

(約束なの。)


「行かなきゃ・・・」

懐中電灯を手に澪は立ち上がった。
戸をあけて、外へ一歩踏み出す。

月はさらに冴え冴えとまぶしさを増していた。


396390:03/12/24 23:49 ID:HYYRlNMP
すんません!!
実は、まだゲームクリアしてないんで、突っ込みどころ満載だと
思います。(今日買ったばっか)
が、あまりに萌えたんで、一緒に梱包されてたDVDで脳内構成して
みますた。

クリスマスってことで、寛大に見逃してやってください・・・。
397名無しさん@ピンキー:03/12/25 00:25 ID:WnN/pIVI
澪が風邪をひいた。ここはやっぱり姉である私が看病してあげるべきよねっ

コンコン…
「はい?」
ガチャ…
「澪、大丈夫?」
「お姉ちゃん。うん、まだ少し熱があるかな…」

「そう。そうだ!澪、昨日お風呂入ってないから汗できもちわるいでしょう?」
「え?…う、うん」

「お姉ちゃんが体ふいてあげる」
「ええぇ!?い、いいよ!恥ずかしいからっ…」

「恥ずかしがらなくていいじゃない…姉妹なんだし…」
「あ…お姉ちゃんどこ触って…や…あっ…」


……なぁんてね。きゃっ…はずかちぃ♪
コンコン
「澪?はいるよ?」
ガチャ…
「はいっ澪お姉ちゃんあーんして…」
「あーん…」
「おいしーい?」
「うん。千歳ちゃんはお料理上手ね」
「えへへ」


ありえないわ!
ありえないわ!!
ありえないわ!!!
398名無しさん@ピンキー:03/12/25 00:31 ID:auPvGO3r
>>396
いや、自分>>390-395みたいな雰囲気大好きだ。イイヨイイヨー。
ゲーム本編とは確かに違いがあるけど、
それでも微妙に(そしてその微妙さが絶妙に)符合しててまたイイ!!し。
まあ、プレイに文章にがんがってくだつぁい。応援してまつ。
399名無しさん@ピンキー:03/12/25 00:36 ID:Br1Btu05
>>396
イイ!
文章ものすごく上手ですね!見習いたいです。
漏れ、萌えすぎて怖さなんて吹き飛びましたよ。
400名無しさん@ピンキー:03/12/25 00:40 ID:Bm+N3zL9
>>369
雰囲気いいなぁ。
ゲーム中(後?)何があってもメゲずにガンガッてくれ!
401400:03/12/25 00:41 ID:Bm+N3zL9
>>396な。勿論>>369もいいけど
402名無しさん@ピンキー:03/12/25 00:44 ID:WnN/pIVI
>>396
なんだかせつなげで萌える(* ´Д`)ハァハァ
つまらんの書いてる場合じゃねぇぞ俺
403名無しさん@ピンキー:03/12/25 02:14 ID:a+ZrudmM
マジなやつもギャグなやつも両方面白いよ
うん
404『昏』:03/12/25 04:01 ID:PoIn1ZNf
「澪、私が澪の目の代わりになるから。
 ずっと一緒にいようね、澪」

 白い病室の中。
 廊下を歩く人の足音も小さくなっていって、しんと静まり返った病室の中。
 ただ二人きり。
 私は今、澪の眠っているベッドの傍でじっとその顔を見つめている。
 目に包帯を巻き少しやつれた妹の顔は、どこか痛々しく見えて。
「澪」
 呼びかけても目を覚ますことはない。
 規則正しく上下する胸と、小さな呼吸の音が病室を支配している。
 私は座っていた椅子から離れてベッド脇の床にしゃがみ、澪の腕に頬ずりす
る。
 澪の腕に残った、生々しい鎮静剤の注射の痕。
 そこに……、

 ……今日もまた、私は口づけた。
405『昏』:03/12/25 04:02 ID:PoIn1ZNf
 澪は今、家の近くの総合病院に入院している。
 あの森から保護されてすぐは、その麓近くの病院に入っていたけれど、間を
置かずこちらに移ることになった。
 お母さんは私たち二人が無事──とは言えないまでもちゃんと見つかった朝、
取り乱したように泣き崩れた。「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝りながら。
 私たちにとってはただ懐かしい場所に帰るというだけのはずだったこの旅行、
お母さんにとって本当は、ずっと昔にあの辺りで行方不明になってしまったお
父さんを最後にもう一度だけ探してみたいという理由があったんだと、後から
ぽつりぽつりと聞かされた。
 もしかしたらお父さんもあの村に迷い込んで行方不明になってしまったんじゃ
ないかと考えもしたけれど、そのことについてはお母さんには言わなかった。
 私と澪は、ただ気がついたら保護されていただけで、あの夜に何があったか
は全然覚えていない、そう言うことになっているから。ただ一つ微かに覚えて
いるのは、澪の目は私を助けようとして何かがあって見えなくなってしまった
のだろうと、はっきりとはしないけれどそんな気がする、そのことだけだと。
 私は警察の人やお母さん、病院の人に聞かれた時も、ずっとそう答え続けた。
 それ以外にどう答えることができるというのだろう。
 誰も信じてはくれないだろうし、確かめることさえ出来ない。
 そしてあの場所はもうすぐ水の底に沈んでしまう。何もかも、私と澪の中の
記憶だけを遺して深い深い場所へと沈んでしまうのだから。
406『昏』:03/12/25 04:03 ID:PoIn1ZNf
 澪は病院に入ってすぐは「怖い、怖い」「目が痛い、痛い」と錯乱したよう
に泣き叫ぶことがままあった。
 最近はもうずいぶんと落ち着いているけれど、それでもたまにどうしようも
ない時がある。そんな時にはお医者様に鎮静剤を打っていただくしかなくて。
 今もその注射を打っていただいてようやく眠ったところだった。

 頃合いを見計らって、「また何かあったら、すぐナースコールしてね」とお
医者様も看護士さんたちも部屋から出ていってしまい、だから今はもう、静か
な病室の中で私が一人見守っているだけ。
 澪の腕に残った、生々しい注射の痕。
 そっと触れて撫でる。
 ゆっくりと滑るように手首、手のひらへと指を下ろしていく。
 手を重ねる。
 今は力ない、澪の手。
 私の手をとって、いつも引っ張っていってくれてた手、私を守ってくれた手、
そして最後の最後、あの刻、あの場所で、私を助けてくれた手。この手が私を
繋ぎ止めてくれた、約束を守ってくれた、私を離さないでいてくれた……そし
てその代わりに、澪は光を失ってしまった。
 澪は、私のために失明した。
 澪は、私のせいで永久に光を失ってしまった。
 思い出すのは、お医者様から詳しい検査結果をお母さんと一緒に聞かされ、
その事実を告げられた時のこと。
 その言葉に私は呆然として、そして涙を流した。
 お母さんの「なんとかならないんですか、先生!」という声が聞こえたその
隣で、ゆっくりと両手で顔を覆い、俯いて声を押し殺した。
407『昏』:03/12/25 04:04 ID:PoIn1ZNf
 今も思い返す、その時の激しい感情。
 私のせいで澪は……。

 ……あぁ。
 涙が零れる。
 ああ、あぁ、なんて、なんて!
 肩が震える。
 こんなにも、こんなにも!
 唇を強く噛む。
 それは──

 『な・ん・て・素・敵・な・こ・と・な・ん・だ・ろ・う』

 血の味がする。
 こんなにも、私は、なんて、嬉しい。
 口の端が歪む。
 嬉しくてたまらなくて、涙が止まらない。

 あの時、私は。
 漏れ出そうになる歓喜の声を押し殺し、昏い喜びに肩を震わせながら、とめ
どなく涙を溢れさせていたのだと。

 そしてそのことは、私以外、誰も知らない。
408『昏』:03/12/25 04:05 ID:PoIn1ZNf
「澪、みお……だいすき」
 注射痕に舌を這わせ、いとおしむように何度も何度も舐める。

 私は澪が『私を助けるために』目が見えなくなったということに対して、負
い目なんてもの一切感じてない。
 周りからそう見えてるのは全部、嘘。ただの演技。
 私は、私以外の人を全部だまして、そして澪の傍にいる。同情を誘う嘘の涙
を流し、心ではほくそ笑みながら、澪の傍にいる。
 ただ一つ、「澪の傍にずっといたい」という言葉以外は。
 澪の失明がもう二度と直らないと告げられたあの時、私の心にあったのは、
痺れがくるような恍惚感、澪を本当に私のものにできたんだという喜びだけだっ
た。
 けれど、周りが『澪は繭を助けるため失明した。だから繭はこのことに責任
を感じている』と考えてくれるのは、私にとってとても好都合なこと。私が澪
の目の代わりになって、いつでもどんな時でも傍にいて世話をしていられるた
めの口実として、これほど有用なものは無いのだから。
 だから私は、お母さんやお見舞いにきた人たちの前で、澪への償いの言葉を
口にする。
「私が、澪の目の代わりになるから。
 ……だって、だって澪は私のために……ごめんなさい……澪」
 わざとらしくないよう、厭味にならないよう、私が心の底から澪のことを心
配して、澪に負い目を感じて、どうしても澪の傍にいたい、いなければならな
いという思いでいることをアピールするために。
409『昏』:03/12/25 04:05 ID:PoIn1ZNf
 腕から唇を離して立ち上がり、澪の寝顔を見つめる。
 ベッドの上、澪の上に体重をかけないよう気をつけながら、横から覆いかぶ
さって。
 澪の顔に私の顔を寄せる。
 いとおしい私の半身。
 私のもの。
 私の全て。
 澪の唇に、指先でかるく触れる。
 澪の唇に、唇でかるく触れる。
 ついばむようにキスをする。
 唇を滑らせ、唇から頬、頬から唇。
 ちろちろと舌でなぞる。
 上唇、下唇、少し開いた間を軽く割って、白い前歯の形。
 吐息を邪魔しないよう、小さく、何度も、何度も。
 生暖かい息、澪の口から漏れる息を、私の吐くそれと絡ませる。
 混ざり合った吐息を、もう一度澪が吸って、吐いて、私がまた吸って。
 澪の口の中、喉、肺の中、全部が私と澪の混ざり合った匂いで満たされる。
 同じように、私の口の中、喉、肺の中も。
 嬉しい。
410『昏』:03/12/25 04:06 ID:PoIn1ZNf
 指で細い澪の髪を梳く。
 今度は髪の生え際、顳に唇を寄せる。
 指先で耳朶の形をなぞる。
 白い包帯が触れる。
 可哀相な澪、私のために光を失った目。その証の包帯。
 包帯の上から澪の瞼に触れる。私のために失くしてくれたもの、その大きさ
を感じられて涙が流れる。
 唇を寄せる。布越しに瞼の上に口づける。
 右目、左目、同じように。
「澪、みお」
 鼻梁にそって指を這わせた後、舌先で可愛らしい鼻の頭と、小鼻をつつく。
 そして頬と頬とをすり寄せる。
 小さく掠れるような声で、私のものになった妹の名を呼ぶ。
 眠りから起こすための声ではない、私のものだということを確認するための
声で。
「私の澪」
 もう一度唇を唇で塞ぐ。
 離して、その不思議と紅い唇を見つめて。
 私は口の中でくちゅくちゅと唾を集める。
 澪の唇に、そのかすかに開いた隙間に、それを垂らす。
 零れる唾が澪の唇を濡らして光る。
 私は笑みを浮かべて、また唇を寄せる。
 舌を出して、零れた唾を舐め取り、また染み込ませるように舐め続ける。
 ぷちゅぷちゅという音。
 澪の唇を舌で舐めて、唇をしゃぶり、また舐める。
 うれしい。
411『昏』:03/12/25 04:07 ID:PoIn1ZNf
 ……けれど、まだ足りない。
 お互いに舌を絡めあうような深い深いキスはまだできない。
 静かに眠る妹に、私は夢見るような声で言い聞かせる。
「ねぇ、澪。
 私の中は、いつでも澪のことだけなんだよ」
 唇から頬を滑り、顎のラインに沿って。
 首筋から続く華奢な鎖骨へと、痕が遺らないようただ軽く唇と舌を這わせて
いく。
 今の私は、澪に私の匂いをつけてるだけ。
 私のものだっていう印をつけてるだけ。
「あの刻、私の声、聞いてくれてたよね。
 今はまだそういうことちゃんと思い出せる状態じゃないけど、ちゃんと聞い
てくれてたよね」
 澪の首元から顔を離し、そのまますうっと耳に唇を寄せて。
「でも、澪がそのことちゃんと思い出してくれた時には──」
 だって、まだ『その刻』じゃないから。
「──澪がもう私のものだって、澪も素直に受け入れてくれるようになってる
よ、きっと」
412『昏』:03/12/25 04:07 ID:PoIn1ZNf
 私はそっと身体を離すと、ベッドの上から下りる。
 そうしてもう一度彼女の細い手を取ってから、何も知らない風な静かな寝顔
に微笑みかけた。
「退院しても、ずっと傍にいてあげるから。
 ずっと傍にいて、澪には私しかいないって、おしえてあげるから」
 静かに眠る『私のもの』に、私は夢見るような声で告げる。
「澪は、私のものだからね。
 ずっと一緒にいようっていう約束、ちゃんと守ってあげるから。
 ね、澪。
 だいすきだよ……澪」

 私は澪の手をキュっと握りしめた。
「だから、はやく退院できるといいね、澪」
413名無しさん@ピンキー:03/12/25 04:11 ID:PoIn1ZNf
↑というわけで、「虚」エンド後を繭視点でちょこっと書いたモノ。
 お姉ちゃん、やっぱ好きだわ。
414名無しさん@ピンキー:03/12/25 04:13 ID:rTUUq5Lk
>>413
よくぞ来てくれました!
415名無しさん@ピンキー:03/12/25 04:23 ID:e9QTZPZz
>>413
黒繭キター
最近千歳たんに阻まれるバカ繭にのほほんとしてたところだから、ショックがでかい
416名無しさん@ピンキー:03/12/25 08:27 ID:2SwI848C
>>413
こういう話大好きです、かなり萌えました
続きまたは新しい話も期待しています
417名無しさん@ピンキー:03/12/25 08:33 ID:VUvF8W/i
>>413
すばらしい!こんなの待ってました!!
繭がさらに好きになったYO!!!
418名無しさん@ピンキー:03/12/25 12:38 ID:WnN/pIVI
>>413
黒お姉ちゃん
( ノ∀`)イイヨー
ってゆーかそっちのエンドまだ見てないんだよなぁ…澪失明しちゃうのか(´・ω・`)
419名無しさん@ピンキー:03/12/25 13:15 ID:LtTMbBkk
このいい感じの空気の中非常に悪いな〜とは思うんですけど、
しょっぼいの書いたんですけど書き込んでもいいもんなのでしょうか?
420名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:26 ID:y1NYtR5n
>>419
どんと来ーい!
421419:03/12/25 14:33 ID:LtTMbBkk
じゃあ書いちゃうよ
その前に言っときたいのが
・携帯からだから改行わけわからん
・こーゆーの書くの初めてだからホントにしょぼい
以上の二点をよろしく
422名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:34 ID:LtTMbBkk
カチャ――――――――――カラカラカラカラ…

「ふぅ…」
これで外に通じるという神社の扉の封印は解けたのだろう
「お姉ちゃん起きて。もうすぐ帰れるよ」
?反応がない
「お姉ちゃんどうしたの?」『…ねぇ澪、ずっと言いたかったことがあるんだけど聞いてくれる?』
「え?もう少しで外に出られるからその時に…」
『ダメ!それじゃダメなの…今言わなきゃずっと言えない』
それほどまでして言いたい事とはなんなのだろう?
「わかった。話して」
『うん、ありがとう… きっとこの話を聞いたら澪は怒るかな?じゃあ話すね…』
423名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:36 ID:LtTMbBkk
『ねぇ澪、私があの時、崖から落ちたのは――――――――――なんだ…、知ってた?』
!?何を言っているんだろう… 嘘、だよね?お姉ちゃんは泣いている。嘘のようには見えない
『澪?澪?聞こえてる?――――やっぱり怒っちゃったよね?だからこんなお姉ちゃんから澪に最後のお願いがあるの。聞いてくれる?』
最後?
「う、うん…」
『一人で、逃げて』
え?な、なにを言って…
「え?な、なにを言ってるの?一緒に行こうよ?」
『ううん、いいの。私がいたら澪を縛り付けてしまう… だから一人で逃げ…っ!?』繭の言葉は澪の唇によって遮られた
424名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:36 ID:LtTMbBkk
『……んっ…ぅん』
そのままお姉ちゃんを抱きしめる
なぜだかお姉ちゃんはここにいるのにここにいないような感覚にとらわれる
「ねぇお姉ちゃん?何でそんなこと言うの?」
『だって私がいたら澪は…』「お姉ちゃん勘違いしてるよ。私が今までお姉ちゃんの側にいたのは責任感からだと思ってるの?」
『…うん。だってそうなんでしょ?だから私がいない方が澪にとって…』
425名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:38 ID:LtTMbBkk
今お姉ちゃんを引き止められるのは私だけなんだ…
お姉ちゃんは私に大事なことを話してくれた。お姉ちゃんがあんな風に思ったのは私のせいだ…
なら、私も言わなきゃ…
「…お姉ちゃん。私の話しも聞いてくれるかな?私も今言わなきゃずっと後悔する」
『………うん、なに?』
自分の心臓が信じられないほどまで跳ね上がっている
お姉ちゃんもそれに気付いているみたいだ
「私ね、お姉ちゃんのこと、大好きだよ」
『………………え?な、なにを言ってるの?』
「聞こえなかったの?じゃあもう一回言うね。お姉ちゃんのこと大好きだよ」
――――――?
「お姉ちゃん?何でそんなに泣いてるの?」
『ごめんね… ごめんね…』お姉ちゃん…
「そうだ。もう一言言いたいことがあるんだ。聞いてくれる?」
お姉ちゃんは私の胸の中で何も言わずに頷く


「ずっと………一緒だよ?」『――!?………うんっ!』

426名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:39 ID:LtTMbBkk
ここまでです…
携帯からだから改行わけわからないわ文章力ないわエロくないわでダメダメだぁ…
できるだけ会話で二人の感情を出そうとしたから会話中心になったのもダメさを一層引き立ててるよ…
みんな全部が創作だもんなぁ
凄すぎるよ
私はもとあるシナリオに手を加えるぐらいしかできないよ
さて、×に飛び込みに行くか…
427名無しさん@ピンキー:03/12/25 15:07 ID:DBBGcyy2
>>426
ナイスグラファイト。澪たんカワイイ!
428Hyro:03/12/25 15:17 ID:QBg0sWK+
「なんで、っていわれても・・・やっぱり恥ずかしいものは・・・・恥ずかしいし・・・・・」
顔を赤らめながら上目づかいでいわれる。
(・・・かわいい・・・)
その仕草に危うく鼻血を吹きそうになるが、それは残った理性を総動員してなんとか免れた。
「澪・・・気持ちはうれしいけど・・・・もう本当に大丈夫だから・・・・・」
「・・・そう?・・・本当に、大丈夫?」
「大丈夫だって」
「うん。ならいいんだ。じゃあ、お姉ちゃん。両手を出して」
「両手? なにかあるの?」
「痛みがひくツボがあるんだ。教えてあげる。」
「痛みがひくツボ?」
繭は澪の言葉を何一つ疑うことなく両手を出した。
次の瞬間、澪は女の子とは思えないほどの力で、繭の両手首を隠し持っていた紐で縛った。
「?! ちょ、ちょっと! 澪!」
「これでいいかな〜?」
念入りに、ほどけないようにチェックまでしている。
そのまま畳の上にゆっくりと座らされた。
「ど、どうしたの?! 澪?!」
澪は後ろに座り、抱きしめるような形になり、服の上から胸を優しく揉む。
繭は後ろに座った妹の様子を伺うように、ゆっくりと後ろを見る。
「あれ〜? わからない〜? 私が何をしようとしているか?」
途端、繭の頭の中に一つの想像が浮かんだ。
「澪・・・まさかとは・・・思うけど・・・・」
「多分、あってるよ」
自分の顔から血の気が引いていくのを感じる。
「だめだよ! 私たちは女同士だし・・・・それに姉妹・・・」
「どうだっていいじゃない?そんなこと。」
いつもより冷たい言葉が繭の声を遮る。
「お姉ちゃん・・・家では、私とお姉ちゃんの部屋って隣同士だよね?」
429Hyro:03/12/25 15:22 ID:QBg0sWK+
すみません。
428は335の続きとして書いてみました。
駄文ですみませんです。
逝ってまいります。
430Hyro (428の続き):03/12/25 15:27 ID:QBg0sWK+
「そうだね・・・」
繭は努めて冷静に答えた。
「私ね・・・・夜中にお姉ちゃんの部屋の前を通ったら・・・・聞いちゃったの」
「・・・・何・・・・を?」
何を思い浮かべたのか、繭の顔がどんどん真っ赤になっていく。
うれしそうに話す澪とは対極に、繭は言葉が出てこない。
「おとなしいお姉ちゃんにも、性欲ってあるんだね〜」
・・・ウソ・・・聞かれちゃった・・・それも・・・大切な妹に・・・・・
繭は恥ずかしさから澪の顔を見れずに、俯いた。涙目にまでなっている
「お姉ちゃん・・・一人でするなんてことしなくても・・・・私がしてあげるのに・・・お姉ちゃんは私のものなんだから・・」
ひとり言のように繭の耳元でそっとつぶやくと、繭の体がビクッ!と反応をしめす。
「耳、弱いんだ〜」
うれしそうに呟く澪。
「そ、そんなことないってば! ひぁっ!?」
必死に反論するも、耳たぶを舐められたり、甘噛みされ思わず声が裏返ってしまう。
「ペロペロ・・・・カプカプ・・・・気持ちいい? お姉ちゃん? もっと感じて・・・・」
「・・・・お願い・・・澪・・・もう・・・止め・・・て・・・・」
「ここも、してあげるね」
「えっ・・・・・・・・?!」
いつの間にか澪は繭のシャツを上に上げていた。水色のブラにおさまった形のいい胸が見える。
耳が真っ赤になっていくのを感じる。
「結構大きいんだ〜」
手で隠そうとするも、今更ながら、縛られていることに気づく。ホックも、そのまま外されてしまう。
「駄目だって! 澪! もう・・きゃ!」
必死に止めてと懇願するが、乳首をキュッ、と軽く親指と人差し指で摘まれてしまい、声にならない。
「ひぁっ!!...つ、摘んじゃやぁ...」
「乳首の感度もいいんだ〜・・・・じゃ、もうちょっと摘んじゃおっかな?」
やさしく摘んだだけで、ビクンッ!と背中を仰け反らせるほどに敏感に感じる。
431Hyro (429の続き):03/12/25 15:32 ID:QBg0sWK+
「っ!!!ひあっ!?」
「あっ、これだね?さっきの傷。」
「えっ?」
シャツをまくられているので隠せるはずもない。先ほど、怨霊との戦闘で受けた傷はまだ、背中に赤々と残っていた。
白い肌に残っている紅い跡が、なんとも痛々しい。
「やっぱり跡が残ってる・・・・大丈夫じゃないんでしょ?」
「・・・・うん・・・・」
ついに繭は観念したのか、やっと認めた。
澪は自分よりも力が強く、敵うはずもない、と思っているようだ。
それに、澪が自分のことを本気で心配してくれている、といううれしい気持ちにもなったようだ。
「痛そう・・・舐めてあげるね。」
「えっ・・・・あぁっ!...ハァッ...」
背中の傷を舐められ、本心ではないが、思わず感じてしまう。澪もそれに気づいたようだ。
「お姉ちゃんて・・・・・背中も弱いんだ?」
「はひっ!?・・・や、止め・・・」
何度も舐めているうちに、繭の呼吸がどんどん荒くなり、いつの間にか涙目になっていた。
「ンフフ♪ こっちはど〜なってるのかなぁ・・・」
「あっ!だ、ダメ!お願い、そこだけは・・・」
「駄目だよ、抵抗しちゃ・・・・」
「・・・あぁっ!」
澪の手がスカートに伸びてくるのを感じ、繭は必死に足を閉じて止めようとするも、乳首と背中を同時に攻められ、
ビクンッ!と身体を反らしたかと思うと、一気にクタリと脱力して澪に体を預ける。
「どうしたの〜? お姉ちゃん? ここ・・・こんなになってるよ〜?」
「あっ! そこはっ!・・・ンゥッ!」
秘部に触れると、性感帯を何度も攻められていた所為か既にヌルヌルと淫液で濡れていた。そして、中指で
パンツの上からなぞっただけで、繭は背筋をビクンッ! とよじらせ、切なそうな声をあげて感じている・・・・
「もぅこんなになってる…フフッ、感じやすいんだ♪」
「ち、ちがっ・・・それは・・・・」
「いいんだよ・・・・お姉ちゃん・・・・もっと素直に感じて・・・・」
432名無しさん@ピンキー:03/12/25 18:09 ID:fHlNpeLb
>>431

(;´д`)ハァハァ
433名無しさん@ピンキー:03/12/25 18:49 ID:64qKvrbc
>>428-431
(;゚∀゚)=3
434名無しさん@ピンキー:03/12/25 21:57 ID:lz9cSE5N
>>413
>>426
>>429
(・∀・)イイ!!良すぎです。
御三方とも最高ですよ。
このスレ見てて良かった。・゚・(ノД`)・゚・。
435426:03/12/25 23:01 ID:LtTMbBkk
|ω・′)ダレモイナイ…
ダブンカキコムナライマノウチ…

ってわけで495の続きです。
ツマンネーよ!! とか
全然(;´д`)ハァハァ
しねーんだよ!!
って方はどうぞスルーしてくださいませ…
436名無しさん@ピンキー:03/12/25 23:03 ID:LtTMbBkk
お姉ちゃんのこんなに嬉しそうな顔を見たのはどれくらいぶりだろう?
私もつられて顔がほころんでくる
「お姉ちゃん、いこ?」
『うん』
私達は朽木から出て一気に神社への階段を駈け登る
「お姉ちゃん、足、大丈夫?痛くない?」
『うん、大丈夫だよ』
お姉ちゃんは笑顔で応える
「そっか。良かった」
神社の扉を開け、奥に進む。深道への扉は開いている。
私とお姉ちゃんはお互いの顔を見つめ無言で頷く。
階段を降り、外へと続くと言われている深道を無我夢中で走る。
――――――階段がある
それを登ると一気に視界が開けた。でもまだ皆神村からは出ていない。なんとなくだけどわかる。
この暗闇は独特の雰囲気を持っている。
空も地面も真っ黒だ。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
『うん… 大丈夫…』
とは言っているものの明らかに疲れている。
437名無しさん@ピンキー:03/12/25 23:05 ID:LtTMbBkk
『澪、急ごう?』
「…そうだね」
ここまで来たなら外まではもうすぐのはずだ。
疲れてはいるがそんなことは言っていられない。走る。

『澪、待って!』
「お姉ちゃん早く!」

――――『澪!お願い!待って!』
「早くしないとおいてっちゃうよ!」――――

これじゃあの時と同じだ…
ずっと一緒だって約束したのに…
『澪、どうしたの?』
いつのまにかお姉ちゃんが私に追いついていた。
私は手を差し出す。
「お姉ちゃん。一緒に行こう?」
お姉ちゃんが笑顔で私の手を握る。

―――あたたかい

そうして無我夢中で走っていてどれくらい走ったのか、どれくらいの時間が経ったのか、全く覚えていない。
でも確かに繋がれたお姉ちゃんの手の感覚だけは覚えている。
そして―――――――
『澪、ここ見覚えない?』
そう言われて見てみると、ここは皆神村に来る前にいたところだ。
空を見上げると無数の星と綺麗な満月が浮かんでいる。
438名無しさん@ピンキー:03/12/25 23:06 ID:LtTMbBkk
「うん。皆神村に来る前に私達がいたところだね」
「やっと外に出れたね〜
お母さんも心配してるだろうし、帰ろっか?」
「お姉ちゃん?どうしたの?」
お姉ちゃんの様子が変だ。なんというか虚ろな感じがする。
『澪、ごめん。やっぱり私、行かなきゃ… 一人で… 逃げて…』

「お姉ちゃんどうしちゃったの?」
『何があっても澪のこと許すから…』
「どうしたの!?」
呼び掛けても全く反応がない
「お姉ちゃん
お姉ちゃん!
お姉ちゃぁん!」
『殺して…』
お姉ちゃんが私の手を自分の首に持っていく…
………お姉ちゃんが死んじゃう…
直感的にそう思った。
お姉ちゃんがいなくなっちゃう…
お姉ちゃんがいなくなったらもう二度とお姉ちゃんの笑顔を見ることができない…
お姉ちゃんにくちづけしたときに感じた息遣いを二度と感じられない…
お姉ちゃんを抱きしめたときに感じたはかなさを二度と感じられない…
お姉ちゃんの手を握ったときに感じたあたたかさを二度と感じられない…

そんなの… イヤだ…

私はお姉ちゃんの首にかけたままの手を緩め首に回してお姉ちゃんを抱きしめる
439名無しさん@ピンキー:03/12/25 23:08 ID:LtTMbBkk
「お姉ちゃん、さっき約束したよね?ずっと一緒だって…」
「それにね、私思うんだ。死んじゃったら本当にずっと離れ離れになっちゃうんだよ?」
お姉ちゃんはうわ言のようにさっきの言葉を繰り返している。たださっきと違うところはなぜだかお姉ちゃんが泣いている。
それはまるで言葉を発せない赤子みたいな印象を受ける。
顔を上げるとそこには

「紅い…蝶」

意識が遠のいていく…

――気付くと空は綺麗な青色をしていた。
私は皆神村に入る前にお姉ちゃんと一緒に座った石に座っていた。
顔を伏せ昨晩のことを思いだす。
――お姉ちゃんはどうしていきなりあんなことを言ったんだろう?
それになぜだかお姉ちゃんの声が左耳からしか聞こえなかった…

顔を上げると何かが聞こえてくる


ずっと… 待ってる…


440名無しさん@ピンキー:03/12/25 23:09 ID:LtTMbBkk
てなわけで第二部終了です。ここは(;´д`)ハァハァスレだけど、皆さんと違って直接的な表現はありませんが、その都度の繭澪の表情や感情などを感じ取って間接的に
(;´д`)ハァハァしてくれれば幸いです…
さて、×に飛び込みに行くかpart2
441名無しさん@ピンキー:03/12/26 02:53 ID:AyEBbtaK
野郎の幽霊に輪姦されるのは一つしかないですね〜。
もっとこういう種類のを誰か書いてください。おながいします。
442名無しさん@ピンキー:03/12/26 04:06 ID:4Ps+ZP9R
あぁ姉妹丼食いたい!
443紅い蝶 壱:03/12/26 05:09 ID:V0VA3JqX
 あの日――わたしは光を失った。
 擦れど摩れど、幾度瞬きを繰り返そうと、わたしの眼は昏黒の暗闇以外を映すことはなくなった。
 視力を失ってしまったのか、それとも現にあらざる光景を見つめ続けているのかは解らない。
 ただ――
 二度とこの瞳は元には戻らない。
 それだけは解っていた。
 いや、識っていた――と言うべきか。
 報いと思えば遣る瀬無かったが、大切なものを護る為の代償だったと思えばそれほど悲しくもない。
 おかげでわたしはたった一人の姉を失わずに済んだのだ。
 確かに辛くはある。
 こうなるまでは想像すら出来なかった過度の不自由を強いられることにもなった。
 でも、あの時わたしが駆け寄らなかったなら――
 この手を差し伸べなかったなら――
 そして、もしこの掌で――
 その首を――
 嗚呼。
「……お姉ちゃん」
 自分の身体を掻き抱く。
 わたしは、脳髄に姉との想い出を強く強く描く。
 何故かわたしの記憶の中の姉は、何時も困った様に眉根を寄せ、今にも泣き出しそうに瞳を伏せている。
 酷く悲しい哀しい貌だ。
 同じだ。
 あの時もそうだった。
444紅い蝶 弐:03/12/26 05:11 ID:V0VA3JqX
 ――ねぇ、澪。あの日私が崖から落ちたのはわざとだって気づいてたんでしょ?
 ――でもあの時、澪が離れていくのが怖かった。
 ――引き裂かれるような痛みの中で私はただうれしかった。
 ――これでもう澪は私の物だって。
 あの現半ばの異界で、姉はわたしにそう告げた。
 姉の口から語られた真実にショックを受けなかったと言えば嘘になる。
 だが、薄々と感じてはいたことだった。
 だからあの時わたしを襲った感情は悲しみでも、ましてや怒りでもなかった。
 ただただ胸が締め付けられるような想いに駆られたことを覚えている。
 その気持ちが何だったのかは今も解らない。
 わたし達は双子として産まれた。
 だが、それはただそれだけのこととも言える。双子として産まれることは何も特別なことなんかではない。
 同じ顔をしていても同じ身体をしていても何時も一緒にいても、わたし達は別個の生き物。違う魂を持ち、違う心を持ち、別々に生きて別々に死んでいく。
 それが当たり前なのだとずっと思ってきた。
 確かにわたしは姉のことを愛している。誰よりも何よりも大切に思っている。
 だが、どれ程互いに想いあっていても、例え同じ命から生まれた者同士であっても、わたし達が重なり合うことはない。わたし達は一つにはなれない。
 否、なってはならないのだ。それは許されないことだ。
 どれだけ仲良くしていても、どれだけ一緒に居てもけじめだけはつけなくてはいけない。澪という存在と繭という存在の間に明確で確固たる境界を引くのだ。
 何故かは解らないが、今も昔もわたしの中でそう強く命じる声がする。姉と一つになることへの強い怖れと抵抗がある。
 だから幼い頃のわたしは姉と一つ同じに括られるのが厭で厭で堪らなく、必死で個を主張しようとした。
 姉が消極的にしているならわたしは積極的に。姉が家に篭り本を読むならわたしは外で泥に塗れて遊んだ。
 そうすることでわたし達姉妹の境界が鮮明になると信じていたのだ。
 だが、結局それは違った。対極に異なる因子は却って双方を強く惹きつけ合うだけだったのだ。そう、あたかも磁石の如く。
 気付けばわたし達はぴたりと寄り添い合い生きていた。
445紅い蝶 参:03/12/26 05:13 ID:V0VA3JqX
 築きあげた境界は溶け出し、交じり合い、酷く曖昧なものとなっていった。幸せな日々の中でわたしは内なる声を忘れ、初めて――
 姉と一つになりたいと思った。
 怖くなった。堪らなく恐ろしくなった。
 だからわたしは再び二人の間に線を引いた。二人が居ることの理由を探した。
 そんな時、姉が脚に癒えぬ傷を負ったあの事件が起きた。
 そしてわたしは、姉が負った怪我の責任をその理由にした。
 わたしが姉と一緒に居るのは、責任を取らねばならないからだ。罪の負い目があるからだ。
 そう考えた。
 もし、あの事件が姉の狂言ではないかという疑念があったとしても、疑念のままならそれで良い。全てが詳らかになりさえしなければ、わたしはわたしを騙していられる。自分を責め続けられる。それで――二人の間に境界は生まれる。
 常に罪の意識を通して姉に接することでその境界を保っていられる。
 なのに。
 ――ねぇ、澪。あの日私が崖から落ちたのはわざとだって気づいてたんでしょ?
 言葉になってしまえばもう駄目だった。
 わたしはもう姉に罪の意識を感じることが出来ない。
 境界は消え去ってしまったのだ。
 もうわたしと姉の間を隔てるものは何もない。
 あれから大分時が経って。
 随分と落ち着いて。
 またわたしは声を忘れそうになる。
 わたしの中に姉が混じる。姉の中にわたしが流れ出す。溶け合い絡み合い――一つになってしまう。
 懼れていたことが、ありえぬことが――幻想が真になってしまったその時、わたしは――
446紅い蝶 四:03/12/26 05:17 ID:V0VA3JqX
「澪……?」

 背後からのその声でわたしは我に帰る。
 姉が風呂から上がり、わたしの部屋を訪ねたのだろう。気配と共に石鹸の良い香りが鼻腔を擽る。
「ごめん。ノックしても返事がなかったから勝手に開けちゃった……怒ってる?」
 どうやら随分と深く思考に嵌っていたようだ。視力を失い、得られる刺激や情報が著しく減少してしまってからは、どうにも内へと囚われがちになってしまう。
「ううん。こっちこそごめんなさい。全然気づかなくて……」
 わたしは姉が居ると思われる方向に向き直り、声のした角度に向かって笑顔を形作る。
「どうしたの? 凄く難しそうな顔してたけど……」
 ぱたりと扉の閉まる音がして、ふわりと姉の香りを纏った風が起こる。姉が此方に来たのだ。
「澪?」
 近い。多分わたしの顔の直ぐ傍に姉の顔がある。それが何だか耐えられなくてわたしは顔を背けた。
447名無しさん@ピンキー:03/12/26 05:21 ID:V0VA3JqX
前フリでこんなに長くなるとは思わなかった……。
すいません。
肝心のエロシーンにいくまでに力尽きてしまいました。
続きは明日にでもなんとかしたいと思います。
もし、こんな長文&駄文でも読んでやる、という奇特な方がいらっしゃったら、どうぞお付き合いくださいませ。
448名無しさん@ピンキー:03/12/26 05:59 ID:QmweActJ
>>447
駄文?そりゃアナタ、謙遜というやつですぜ。
わたしゃ、いつでもいつまでもアナタを待ってますよ!
そして早くエロを・・・
449名無しさん@ピンキー:03/12/26 11:39 ID:tM3ouQ66
神々が集うスレはここですか?
450名無しさん@ピンキー:03/12/26 13:44 ID:fW6LgXGF
皆神村です
451名無しさん@ピンキー:03/12/26 14:46 ID:UtHeW9PY
巧い。座布団半分
452名無しさん@ピンキー:03/12/26 15:20 ID:Vw0J4tBY
>>443-446
 上手い。抑えた筆致が素晴らしい。書き手にとってはプレッシャーになる
 でしょうが、今後の展開への期待が膨らみます。たとえエロがないか
 乏しくても、これならいいものができそうに思えます。
453名無しさん@ピンキー:03/12/26 15:27 ID:8FYrZfMu
ってかエロいらないような気がする。
この文章でエロにせず、できればSS的にやってくれるとうれしいな
454名無しさん@ピンキー:03/12/26 18:24 ID:8b4AnZvN
>>443-446
素晴らしいです。
投下しようとしてた自分の甘さを思い知らされた…
出直すか
455名無しさん@ピンキー:03/12/26 18:42 ID:1naLylYJ
age
456名無しさん@ピンキー:03/12/26 19:11 ID:XZxwcWzU
ホントうまいよね…
プロか?!なぐらいに
自分もへぼいの載せるんじゃなかったなぁと今更ながら後悔の念が…
457名無しさん@ピンキー:03/12/26 19:56 ID:UQHuFwKV
             ,,. -‐''"´ ̄´"''ー- 、
           ,. '´ -‐‐-、        \   
             /'"          ヽ、 ヽ、
          / /   ,:::::.. .....,     \  ゙、
        〃   / / ̄ ̄ ̄ヽ     ヾ  }
        {!    i {    ,.  ノイ j|   i ,'                一体どうなっている
─────ォ!   |! |ト=-> ヾー=∠.ィ'ソ ノ以/、_
::::::::::::::::::::::::〃l\ トン'´oヾ  、 '"o``T" )::))ヽ `ー-、
::::::::::::::::::::〃:::::!_,.>t-`''''"'   ヾ`'''''"'  '゙_,.イ  l \ ゙ ̄´"''ー- ., 何故このスレには>>443-446のような神が多いのだ!
::::::::::::::::〃 ::::::::l   '、u  〈           /::::!   |          `丶、
___〃::::::::::::::l    ヽ、 r====:、   /:::::l   |          ,. -‐-、
;;;;;;;;;;;;`!:::::::::::::::::l    /\ヽ__ノ u,.::':::::::::::|   l         /    .:::
;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l.   /   ヽ, ̄ _∠::::::::::::::::l    !        //   ::::
;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l   /   / ! ̄:〈::::. `>::::::::lヽ  !      /
;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l  _,>‐'゙ |::::::::::>rく:::::::::::! \┘   :!: /.:l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::lヾ       !:::::::::! | i::::::::;'   `'ー-、 l:| :!.:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. ヽ     !::::::::|:  l::::::;'     /  ',:、!:::/ .l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l  ヽ   ゙、:::::|:   !:::;'       /   ヾy′:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l   \  ヽ::|:::::::::::|/     /    / .:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l    \   \:::::::::l      /     \/
458名無しさん@ピンキー:03/12/26 21:07 ID:wPCk6BSm
>>454,456
おい、まさかそのまま引っ込めようってのか!?
勿体無いハァハァ
459名無しさん@ピンキー:03/12/26 22:50 ID:cAgIXb6m
さあ、公式の壁紙でハァハァ汁!
460名無しさん@ピンキー:03/12/26 22:52 ID:JeGHlKNS
>>459
お顔が隠れていますな。

テクモさん、どうか一つ新作画像で壁紙作り直して。
461名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:50 ID:YMgJjqoc
今なら言える気がする
俺は正直な話、すがりつく影が
う ら や ま し い
462名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:51 ID:kB6a36bX
あの村での出来事から一ヵ月が過ぎた。大切な人…お姉ちゃんが居なくなってからもうひと月…
今でも『あの時』の事を夢に見る。私が…お姉ちゃんを…

その日の夜もその夢で目を覚ます

「……ふぅ」

軽い溜息をついて首の痣に触れる

「……お姉ちゃん」

そう呟いた時だった
ギィ…と音をたてて私の部屋の扉が開かれる。暗闇の中、部屋の入り口に目をこらす。そこには母の姿があった…母は…服を着ていなかった
463名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:52 ID:kB6a36bX
母はゆっくりと私のベッドへと歩みよってきた。近くで見ると母は泣いているのがわかった

「…お母…さん?どうしたの?」

「…なんで…」

「…なんで最近きてくれないの?」

母の言葉が理解できない…その時

「んんっ?!」

突然、唇を奪われ。た母の舌が強引に私の舌に絡みついてくる…一瞬、頭が真白になった…それでもなんとか母を引き離す

「い、いきなりどうしたの?」

「最近ちっともしてくれないじゃない…お母さんさびしかったんだから…」

「え?なにいって…」

「…繭ちゃん」

その時、何故か私は全て理解してしまった…私の知らない家族の一面…母と姉の「関係」を…
464名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:54 ID:kB6a36bX
「…繭」

呆然とする私に母が抱きついてくる…パジャマを脱がされている…

「…まゆ…まゆ」

口づけ…
そして母の手が下着の中に伸びてくる

「…ひぁっ」

その感覚に我にかえった私は母を突き飛ばしていた

「どうしたの繭ちゃん?」
「何言ってるの?!私は澪だよ、お姉ちゃんは!お姉ちゃんはっ…」

『私が殺した』

言えなかった…
「ふふ…繭ったら冗談ばっかり…」

「…あ…」
母は私を抱きしめた…いや私の中に見える「お姉ちゃん」を…その後私は…母と…体を重ねた…
465名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:56 ID:kB6a36bX
あの日の夜以来、母は私を「繭」と呼ぶようになった…もう母の口から「澪」と呼ばれなくなってどれぐらい経つだろう…母の中で私は…「澪」はどこにいっちゃったんだろう?
「まゆ…はぁ…ん…んん」
あれ以来、私達は何度も体を重ね合わせた…自分でも何故そうしているのかわからない…

「繭…まゆ…っ…ああっ……はぁはぁ…」

そして私は行為が終わるといつも母に囁く…



「お母さん。私…『澪』だよ…?」
466名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:59 ID:kB6a36bX
だはー…最後の最後で改行ミスた…

駄文すいません
母親とか勝手にだしちゃってごめんなさい
467名無しさん@ピンキー:03/12/27 01:01 ID:YERuXRic
>>462-465
エロいよ!
エロ杉だよ!
イっちゃってるよ!
母子近親相姦(*´Д`)ハァハァ
468名無しさん@ピンキー:03/12/27 01:07 ID:YMgJjqoc
俺のアホみたいな書き込みのあとにきたからかなりびびった…
それは置いといて、いいね〜
469名無しさん@ピンキー:03/12/27 01:35 ID:dbhgWuUK
前に学園ものの話が持ち上がってたけど、

『別に虚も安定していて久しく
紅贄祭なんてやってなくて随分とマターリした村になってる皆神村』

こんな零があったら別の意味で面白いかも、
昔の日本の田舎の暮らしの勉強になるし。
ミニゲームでは屋敷のどこかに隠れている千歳を鈴の音を頼りに制限時間内に探しだす
『千歳を探せ!』や、幼虫の頃から紅い蝶を育て、立派な蝶にして村の観光資源として売り出す
『育てて紅い蝶』、茜と薊と親父さんとで新作人形を製作する『組み立て和人形』など充実した内容。
……が、ゲームの目的が思いつかない。村興し?
470名無しさん@ピンキー:03/12/27 02:05 ID:8rCo3hEH
そこで村興しのために何も知らない澪タソ招いて
ビックリドッキリ幽霊村大作戦ですよ。
471名無しさん@ピンキー:03/12/27 02:31 ID:dbhgWuUK
つーことは繭タソはサクラですかっ!?
472名無しさん@ピンキー:03/12/27 02:45 ID:dbhgWuUK
神社で境内の掃除をしている宮司とその手伝いをする澪。

「宮司さん、紅贄祭の伝説って本当なんですか?」
「はっはっは。私も子供の頃によく聞かされたよ。怖くて夜に厠にいけなかったものさ」
「えーっ! じゃあ本当に昔そんなことあったんだ」
「さあねえ。私の親父は家の代々伝わる伝説をあまり教えてくれなかったものでね」
「ふーん」
「おや、焼き芋が焼けたようだ。一休みとしよう」
「わっ! 田舎って感じでいいですね!」
「ははは。澪ちゃんみたいな女の子なら村も大歓迎だよ」
「お茶が入りましたよー」
「あ、お姉ちゃん気がきく!」

……シュールだ。
473名無しさん@ピンキー:03/12/27 03:28 ID:XxU56HUa
しかし、このゲームはエロゲーになりそうな要素が満載だな。
幽霊は儀式のために双子を捕まえようとするが、
こういうものでなくても、幽霊が精気を奪うために双子を襲うという
シーンもありなような。
 繭と澪の穴という穴に幽霊のモノが突っ込まれる。
素でエロいからね〜。
474名無しさん@ピンキー:03/12/27 09:06 ID:N5Y66zzg
>>462-465
グッジョブ!母娘ものは大好物です!まさかこのスレで見られるとは思わなかった・・・
つーか、本当にここは皆神村ですね。
475名無しさん@ピンキー:03/12/27 11:37 ID:U0uXk9Go
|ω・´)ダレモイナイ・・・

3時間書き込みなかったら澪は私のもの!

476名無しさん@ピンキー:03/12/27 11:41 ID:yU7UrRce
残念だったな。
477名無しさん@ピンキー:03/12/27 11:45 ID:U0uXk9Go
イタノネ…
478名無しさん@ピンキー:03/12/27 11:55 ID:ruANaoOS
プロモーションムービーを見ていると怖いというのもあるが、
繭と澪が逃げているシーンを見ると、ハァハァ(双子姉妹萌え〜)と
いう思いの方が強い。加えて千歳だな。
479名無しさん@ピンキー:03/12/27 11:57 ID:BafDIOO8
漏れもいるよ!

>>466
母娘ものって初めて呼んだけどすごくイイ!(;´Д`)ハァハァ
480名無しさん@ピンキー:03/12/27 12:10 ID:U0uXk9Go
お、結構人いるんだ。
ところで八重×紗重って需要あるの?
481466:03/12/27 12:38 ID:kB6a36bX
読んでくれた方々
ありが(・∀・)d
普段ギャグSSしか書かないからエロだとかシリアスっぽいのは馴れてなくて…ハードのED見たらまた何か書こうかな…
482名無しさん@ピンキー:03/12/27 13:51 ID:R6Q62Ze4
>>462-465>>466
ヽ(゚∀゚)ノイイ!!
個人的にはえろーすは勿論、このせつなさっつうか、
心が痛くなるような寂しさと、一抹の恐怖感が凄いツボだ…
このまま澪はいなくなっちゃうのかなあ…

>>469
なんか、『そだてて紅い蝶』に凄いワラタ。
育ててじゃねえだろとw
483名無しさん@ピンキー:03/12/27 14:48 ID:wqaLdWPb
>>480
もちろんでつ!
てか、見たいです。よろしくおながいします!
484名無しさん@ピンキー:03/12/27 15:11 ID:TkHfwcni
>>483
ホント!?
じゃあ投下してしようかな。

ここのスレは神が集ってるから、きっとつまんないと思いますけど…。
エロシーンも薄いし…。
八重が外から帰ってくると、紗重が玄関でじっと座っていた。
「紗重?どうかしたの?」
「ううん、なんでもない」
言葉に覇気が全くなかった。
「あのね、樹月君に会ってきたんだ」
「そう」
「紗重、最近元気ないから心配してたよ」
「そう」
「紗重…?」
「…八重、勝手に家を出て行くから女中さん達心配してたよ」
「――あ、うん。今度から気をつけるね、」
八重にそう告げると紗重は奥へと行ってしまった。
紗重の様子がおかしい。しばらくして八重は、紗重を探した。広い屋敷の中を歩き回っていると
女中さんに、今朝勝手に家を抜け出したことを注意された。
朝食も食べずに抜け出してきたのは悪いと思うけど、仕方がなかった。
もうすぐ樹月君と睦月君には自由に会えなくなってしまうから。
睦月君は、儀式をするのは怖くないと言っていた。樹月と一つになれるのだから、と。
八重にはその考えが理解し難かった。
―――私は、私は紗重と一緒に生きていきたい。
程なく紗重はすぐに見つかった。雛壇のある部屋に紗重は居た。
「紗重」
呼びかけてみたが、返事がない。こちらに背を向けているから
表情すら読めない。八重は肩に手を掛けて顔を覗きこんだ。
「紗重――」
紗重は、今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「八重…」
「紗重、どうしちゃったの…?」
「……」
紗重は何も言わず、ただ八重に抱きついた。いや、しがみつくと言ったほうが良いだろうか。
「紗重?」
「……怖い…怖いの…」
「大丈夫、私達はきっと儀式をしないですむから…」
―――この村から逃げ出すんだから。
「そうじゃないの……八重はいつか私の元から離れていく…私、は置いていかれてしまう…
八重の心が離れていくのが怖い……怖いのっ!」
紗重の瞳からは涙が溢れ出していた。
「……だったら、儀式をしたほうが………儀式をして、一つになれば一緒に居られる。
八重と一つに――――」
紗重の言葉は八重の唇によって遮られた。
――――私は紗重と一緒に生きていきたい。



「んっ………や、えっ…」
息のあがった紗重の着物を脱がしていく。
「…紗重、ずっと、ずっと一緒だから…」
剥き出しになった紗重の胸を弄る。
「ぁ…っ…」
紗重の太股の間に膝を割り入れ、秘所に擦り付ける。
膝を少し動かすと、紗重の体が震えた。
「っ…あっ…あ、ぁ…」


『儀式をするのは怖くない、樹月と一つになれるのだから』
脳裏に睦月君の言葉が浮かんだ。
紗重と、似ている。


「…八重っ…八重」
八重は硬く立った胸の先に唇を寄せ、それを吸いあげ、甘噛みする。
「んぅっ…!」
どんどん八重の膝が湿り気を帯び、濡れてきていた。それは紗重が感じている証。
八重は胸から唇を離すと、紗重の唇に舌を押し込んだ。
「……っは……んぅ……はぁ…」
ぴちゃぴちゃと音を鳴らし、お互いにに舌を絡め合う。
紗重の顎から、唾液が垂れていく、それを紗重が舐めとる。
八重は紗重の太股の間へ手を滑り込ませた。
「っ…!」
少し触れただけでもくちゅっと音がした。
「紗重…紗重ぇ…」
八重は紗重を夢中で求めた。 


―――私がこんなに求めていても、一緒にいるのが怖いの…?


「やあっ…あっあっ…はぁっ、あぁぁ…!!」


―――紗重の元を離れたりなんてしない。


「や、えっ…やえぇ…あ、あ、ぁああっ!!」


―――絶対。


「紗重、ずっと一緒にいよう…」




489名無しさん@ピンキー:03/12/27 15:34 ID:JRmtwRrL
>>485-488
いいよ、いいよー。
これで君もネ申の仲間入り。
490名無しさん@ピンキー:03/12/27 15:38 ID:artlwBSG
ところで、俺零はやってたけど紅い蝶はまだなのよね
雑誌とかで出てた、赤い着物の物凄いめんこい女の子は誰だ?
ファインダー越しだったから敵だと思うが、あれが千歳?
491名無しさん@ピンキー:03/12/27 15:52 ID:B5ZplqLq
>>490
そうです。特殊能力で画面を真っ暗にしてきて襲ってくると思いきや
自分で暗くしたのに怖くなって逃げ回る可愛い娘です
492名無しさん@ピンキー:03/12/27 16:10 ID:J4e6sWlC
>>485-488
ハァハァハァハァハァハァハァハァたまらんハァハァハァハァ
493名無しさん@ピンキー:03/12/27 16:30 ID:sylK9gUS
>>485-488 の人です。
ハアハアしていただき大変光栄に思います。
神には程遠いです。
実は以前に書いたヘボい澪×繭を半端にしたままの大馬鹿者です。
あまりに皆さんが神なもので放置…
で、かわりに八重×紗重を書いてみました。
内容薄くて自信なかったんだけど、レスきてて安心。




ホント!?
じゃあ投下してしようかな     

↑何語よ…(´・ω・`)
494名無しさん@ピンキー:03/12/27 17:59 ID:76kOAJ8B
もし神がいるなら、八重と紗重あるいは繭と澪が野郎どもに
輪姦されるものをおながいします。

ぬるぽ
495名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:18 ID:ydbbEqKL
鬼畜野郎(・∀・)カエレ!
496名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:33 ID:76kOAJ8B
>>495
 >>200-209>>375は鬼畜ではないですか。この板に来ているのです。
 硬いことは言わないでおきましょうや。
497名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:38 ID:Y+JwCjfQ
紗重たんとせっくるしたいーーーーー!!!!!
498名無しさん@ピンキー:03/12/27 20:06 ID:8rCo3hEH
紗重タソの即死指先でにぎにぎしてもらいてえ。
499名無しさん@ピンキー:03/12/27 22:51 ID:M1X3U8Nb
紗重たんの笑い声で萌えれる奴は同志!…いや、むしろ兄弟!!
500名無しさん@ピンキー:03/12/27 23:28 ID:kB6a36bX
千歳タンの泣き声で萌える人は強敵<とも>!
501483:03/12/27 23:47 ID:709k+il4
>>493
リクエストした者です!
はげしくヽ(゚∀゚)ノイイ!!

十分、ネ申ですよ。
リクに答えていただいて、ありがdです。
502名無しさん@ピンキー:03/12/27 23:54 ID:M1X3U8Nb
             ,,. -‐''"´ ̄´"''ー- 、
           ,. '´ -‐‐-、        \   
             /'"          ヽ、 ヽ、
          / /   ,:::::.. .....,     \  ゙、
        〃   / / ̄ ̄ ̄ヽ     ヾ  }
        {!    i {    ,.  ノイ j|   i ,'                一体どうなっている
─────ォ!   |! |ト=-> ヾー=∠.ィ'ソ ノ以/、_
::::::::::::::::::::::::〃l\ トン'´oヾ  、 '"o``T" )::))ヽ `ー-、
::::::::::::::::::::〃:::::!_,.>t-`''''"'   ヾ`'''''"'  '゙_,.イ  l \ ゙ ̄´"''ー- ., 何故このスレには神が多いのだ!
::::::::::::::::〃 ::::::::l   '、u  〈           /::::!   |          `丶、
___〃::::::::::::::l    ヽ、 r====:、   /:::::l   |          ,. -‐-、
;;;;;;;;;;;;`!:::::::::::::::::l    /\ヽ__ノ u,.::':::::::::::|   l         /    .:::
;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l.   /   ヽ, ̄ _∠::::::::::::::::l    !        //   ::::
;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l   /   / ! ̄:〈::::. `>::::::::lヽ  !      /
;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l  _,>‐'゙ |::::::::::>rく:::::::::::! \┘   :!: /.:l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::lヾ       !:::::::::! | i::::::::;'   `'ー-、 l:| :!.:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. ヽ     !::::::::|:  l::::::;'     /  ',:、!:::/ .l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l  ヽ   ゙、:::::|:   !:::;'       /   ヾy′:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l   \  ヽ::|:::::::::::|/     /    / .:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l    \   \:::::::::l      /     \/
503名無しさん@ピンキー:03/12/28 00:44 ID:Dm2/D65h
藻前ら夜中1人で居るときに自室に突然千歳タソが出てきても
ハァハァできまつか?
504名無しさん@ピンキー:03/12/28 01:00 ID:8ZlCKvJ+
このスレの連中なら間違いなくこちらから飛び掛っていくだろう
505名無しさん@ピンキー:03/12/28 01:13 ID:te2LxfPN
闇の中ですすり泣く千歳たんのか細い肢体をまさぐりてえ。
506名無しさん@ピンキー:03/12/28 01:19 ID:HGCj2k6P
千歳たんの白い柔肌を舐めしゃぶりたい
507名無しさん@ピンキー:03/12/28 03:16 ID:8R0rldsB
>>504-506
 絞め殺されそうだ。いや、ハァハァしていれば、逃げていくかな。
508名無しさん@ピンキー:03/12/28 03:31 ID:sB043zex
>>503
なんというかさ
可愛ければ生きてようが死んでようが、人間だろうが人間じゃなかろうがどっちでもいいじゃん
そうだろう?
509名無しさん@ピンキー:03/12/28 03:34 ID:8U+7PXBP
「地獄先生ぬーべー」で、悪霊にとりつかれたが、
その悪霊が美少女だったもんで身を挺して守ったオタの話があったけど……。

稲中の田中の名言
「かまわんですタイっ!」

まったくもってその通りじゃ。
510名無しさん@ピンキー:03/12/28 03:45 ID:8R0rldsB
いくら可愛くても存在している次元が異なるから、
触れ合えないんじゃなかろうか。夢の中でやるしかないのかな。
511名無しさん@ピンキー:03/12/28 04:16 ID:cPYxqEDc
>499
同士
512名無しさん@ピンキー:03/12/28 04:24 ID:cPYxqEDc
じゃなくて兄弟か
513紅い蝶 伍:03/12/28 05:24 ID:vrp3KxWV
「ごめんなさい……なんでもないの」
「……澪」
 あの日からわたし達の関係はどうもぎくしゃくとしたものになってしまった。
 何も諍いという程のことはないが、どうにも途切れることがある。それは言葉というよりも――心か。
 悪いのは一方的にわたしだ……。壁をつくり、姉との関係を途絶し、少しでも境界を際立たそうと無駄な努力を繰り返すこのわたしだ。
 姉はわたしの目が見えなくなってから本当によくしてくれる。献身的に尽くしてくれる。ありがたいと思う反面申し訳なくもある。
 そんな姉の気持ちにこんな応えかたしか出来ない自分に嫌悪が募る。本当に――申し訳ない。
 わたしは黙って俯く。また姉はあの悲しそうな貌をしているのだろうか。
 大概こういう時姉は無言で立ち去り、わたしの機嫌が治るのを待つ。
 しかし今日は違った。
 膝の上で硬く握り締めていたわたしの拳にそっと姉の掌が重ねられる。温かい。
「わたし何か澪を怒らせるようなことしたかな」
 違う――違うのだ。わたしはただ……。
「ねえ……澪」
 重ねられた掌に力が篭る。
 やめて。これ以上近寄られたら――これ以上触れられたら、わたしは――
「……違うよ。本当になんでもないから。ただちょっと……そう。頭が痛いの……」
 だからもう寝るね、とわたしは嘘を吐いた。
 姉の掌を振り払う様にして立ち上がると、わたしはベッドに潜り込んだ。頭まで布団を被り背を向ける。
 酷い妹だ。
 自分が厭で、情けなくて涙が滲む。この眼は何も写さない役立たずのクセに涙だけはちゃんと流す。
 唇を噛み締め、目を閉じる。わたしの場合目を開けていようが閉じていようが世界の在り様は変わらない。拡がるのは深い深い無明の闇だけだ。
 それでも強く強く瞼を閉める。そうすることで外の世界の煩わしさが内に浸入ってこなくなる様な気がしたのだ。
 音はしない。姉は――去ったか。
 ――ごめんなさい。
514紅い蝶 陸:03/12/28 05:28 ID:vrp3KxWV
 今は何時なのだろう。夜には違いないが細かな時間は解らない。十時? 十一時? それとも十二時を回っているのだろうか?
 耳に痛い程の静謐。物音一つしない。母は仕事で今夜は居ない。姉ももう眠ったのだろう。
 わたしは布団の中で身体を丸める。
 何も見えない。何も聞こえない。ならば、何も考えたくない。
 なのに。
 ――なんでこんなことになってしまったのだろう。
 ――なんでわたし達は……

 ――なんでわたしはこんな風になってしまったのだろう。

 何を、
 一体何を恐れているのだろう。
 解らない。
 何も解らない。
 本当に頭が痛い。割れるように痛い。
 識るな。至るな。思い出すな。
 声がする。私の脳髄の中で強く声が響く。
「……お姉ちゃん。怖い。怖いよぅ」
 自分で拒絶しておいてこんな時ばかり姉を頼る。姉に縋り付く。何て惨め。何て無様。
 もう厭だ。頭の中が千々に乱れる。自分で自分が解らない。避ける一方でこんなにも強く求める。涙が溢れる。嗚咽が漏れる。
 わたしは何がしたい! どうしたい!
 自分が大嫌いだ。姉を傷つけ、困らせる自分なんて無くなってしまえばいい。天倉澪という存在を消し去ってしまいたい。
 わたしをお姉ちゃんの中に入れて。全てを奪って。壊して。お姉ちゃん――
 わたしを殺して。
 そして一つに――
 一つに――
 ふと。
 温かな何かがふわりとわたしの頭の上に置かれた。
515紅い蝶 七:03/12/28 05:33 ID:vrp3KxWV
「澪。大丈夫? 頭――痛いの?」
 お姉ちゃん――
 何で……。
 部屋に入って来た様な音はしなかった。
 まさか――
 ずっと居たのか。あの時、去っていなかったのか。あれから姉はずっと此の部屋に居たというのか。
 何の音もしなかった。気配も――空気も乱れなかった。ならば、
 立っていたのか。
 あの時の姿勢のままずっとずっと――
「頭、酷く痛む? お薬持ってこようか」
 わたしの嘘を信じて――
 わたしを心配をして――
 邪険に扱ったわたしなんかを大切にしてくれて――
 たった独りで――
 ずっと――
 ずっと。
「待ってて、澪」
 わたしは、そう言って去ろうとする姉の腕を掴んだ。

 そしてわたしは全てを理解した。
516紅い蝶 八:03/12/28 05:35 ID:vrp3KxWV
 わたしがずっと怖れてきたものの正体。
 何故ああも頑なに姉との境界線を引くことに執着したのか。
 こんなにも姉を求め、望み、愛しているのに。
 ――わたしは怖かったのだ。
 姉の全てを受け入れ、姉にわたしの全てを委ねて――姉と一つになってしまったら――
 ――お姉ちゃんと溶け合ってしまったら
 何時か必ず訪れる離別の刻に耐えられなくなる。
 引き剥がされる痛みに狂ってしまう。
 世界は残酷だ。
 親子であろうと恋人であろうと――そして双子であろうと、例外なく別れの刻を齎す。
 時間が。
 社会が。
 環境が。
 生が。
 死が。
 如何なる例外も許さぬ平等な別れを両者に授ける。
 どれだけ愛し合おうと、どれだけ結びつこうと引き離される刻は避けられない。
 そして、その絆が強ければ強いほど別離の痛みもまた強くなる。
 きっとそれは想像を絶する程の痛みだ――
 それにわたしは耐えられる自信がなかったのだ。
 姉と一つになっても、何時か訪れるその刻に立ち向かうだけの勇気がなかったのだ。
 その刻を想像するだけで怖かった。恐ろしくて恐ろしくて死にたくなった。
 だからわたしは逃げた。
 誰よりも姉と一つになることを夢見ながら背を向けた。
 姉との間に一線を設けることで痛みを和らげようとしたのだ。
 ギリギリで逃げ道を作ったのだ。
 二人の間を繋ぐ絆の糸に何時でも手放せる様に――わたしだけが助かるように疵を入れたのだ。
 姉の気持ちも考えず、ただ自分一人が助かる為だけにわたしは逃げ出した。
 そして、卑怯で姑息で矮小で――そんな自分を隠す為にただ漠然とした恐怖で己の心を糊塗していた。
517紅い蝶 九:03/12/28 05:36 ID:vrp3KxWV
 ――ずっと一緒に居よう。
 姉とそう約束したのは姉が足の自由を失った幼い日。
 幾度となく繰り返し繰り返し確かめ合った。
 けど、この約束さえわたしにとっては姉との境界――卑怯な逃げ道でしかなかった。
 自分の負わした怪我に対する責任と考え、姉の純粋な想いにただの義務感で応えようとした。
 なのに、姉は――お姉ちゃんは……
 わたしが逃げ出した痛みに耐え。
 わたしが切り捨てた夢を諦めず。
 わたしが眼を逸らしてきた約束を守り続けてきたのだ。
 全て。
 全て。何時も、今日のように、たった独りで、ずっとずっとずっと。
 ――お姉ちゃん。
 ――お姉ちゃん。
 ――お姉ちゃん。
「……ごめんなさい」
「澪?」
「ごめんなさい……お姉ちゃん。ごめんなさいぃ……」
「どうしたの、澪?」
「ごめんなさい……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。お姉ちゃんごめんなさい!」
 わたしはお姉ちゃんの手を力任せに引き寄せ、その細い細い身体に子供の様に縋り付くと、わあわあと泣いた。
 多分お姉ちゃんはわたしの浅ましい考えを知っていたんだと思う。
 だからあの日のことを悔いていたんだと思う。
 ――ねぇ、澪。あの日私が崖から落ちたのはわざとだって気づいてたんでしょ?
 ――でもあの時、澪が離れていくのが怖かった。
 ――引き裂かれるような痛みの中で私はただうれしかった。
 ――これでもう澪は私の物だって。
 その言葉が偽りとは思わないが、きっとお姉ちゃんはそれ以上に――
 だからあんな哀しそうな――何時も悲しそうな――
 そうだ。
 あの時わたしは苦しかったのだ。お姉ちゃんのそんな気持ちに気付いて心苦しかったのだ。
 ……あそこまでお姉ちゃんを追い込んだのはわたしなのに!
518紅い蝶 拾:03/12/28 05:38 ID:vrp3KxWV
 ――一人で逃げて。
 ――何があっても澪のこと許すから。
 お姉ちゃんはあの村に入ってからずっと自分と戦っていた。
 村に蔓延る過去の悪意と妄執とに苛まれながらも、自分の弱さと、暗闇と、やはり孤独に戦っていたのだ。
 自分の中の闇が抑えられなくなるその前にわたしを――
 そしてその前に自分を――
 あの忌まわしい大穴の前で。此の世ならざる常世の宮で。
 あの時。
 お姉ちゃんは、やっぱり困った様に眉根を寄せ、今にも泣き出しそうに瞳を伏せて――
 本当に小さな声で、

 ごめんなさいね、澪。

 そう言ったのだ。
 お姉ちゃんは泣いていた。
 なのに、わたしは――わたしは――

 黙って目を逸らしたのだ。

 苦しくて、心苦しくて、わたしが恐れるものに一人立ち向かえるその強さが眩しくて、
 お姉ちゃんを見捨てたのだ。
 そしてお姉ちゃんは、穴に自ら身を――
 身体こそ受け止めはしたが、あの日わたしはお姉ちゃんの心を見殺しにした。
 
 そして――
 また。
 また、わたしは繰り返すのか。
 もう一度過ちを繰り返そうというのか。
 わたしは。
 わたしは――
519紅い蝶 拾:03/12/28 05:46 ID:vrp3KxWV
やっちゃいました。
何だか書いてて話が良く解らない上に、整合性が……
かなり迷走気味。
書いた端からアゲてっちゃうと後で修正が出来ないのが辛いです。
しかも、未だエロいかないし……
でも次こそはエロパートいきます。
エロを書こうと思って始めた話なので、ショボくてもこれだけは一応は書くつもりです。
そして、そこに僕の持てる全ての力をつぎ込むつもりでございます。
でも、エロくなかったらごめんなさい。
520名無しさん@ピンキー:03/12/28 07:43 ID:TrKqYiSL
>>519
読み物としては十分だ
で、エロ待ちでつ(正座AA)
521名無しさん@ピンキー:03/12/28 07:47 ID:A8zr0BVF
>>519
いや、なんつうか、ごめんなさい。
最高です。
えろまだとか抜きで最高です。
最高ですくらいしか言えない自分の貧弱な語彙が恨めしいくらい最高です。

神!
522名無しさん@ピンキー:03/12/28 10:07 ID:SwVq2NDC
言うこと、ナッシング・・・・すごすぎ。
天野月子の蝶を聞きながら読んでたら涙出てきた。
つづきよろしく〜。
523名無しさん@ピンキー:03/12/28 12:02 ID:uIZ6tOqn
うわ、神がいる。このスレのレベル高ぇ〜
524名無しさん@ピンキー:03/12/28 14:03 ID:a19OvYcm
>>519

生きながらして神になった男
525名無しさん@ピンキー:03/12/28 15:27 ID:a19OvYcm

            ____
          /\      \
        / |  \      \
      /   |    \      \            (´ー` ) 千歳ちゃんおいで…
    /     |      \      \          ノ(    )\('-')
ヽ./       |        \/     \/        ノωヽ   只ヽ....
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


            ____ ギッシ
    ギッシ    // \\    \\
        //   | \\    \\
      //    ‖   \\    \\    ギッシ
    //      ‖  ギッシ  \\      \\
//          ||    \\      \\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
526名無しさん@ピンキー:03/12/28 21:25 ID:Zbb8Ury5
ふう
527名無しさん@ピンキー:03/12/28 22:45 ID:Xl7emC6B
 ギシギシギシ・・
 ミオ、イクッぅ…  アッァッァア・・・・・

                        \
   |          ハァハァハァ・・・
   |  …      オネエチャン、イイ…  スゴク・・      
   ('A`)|||                   /
  /<< ) ̄ ̄ ̄        
   千歳
528名無しさん@ピンキー:03/12/29 01:24 ID:70XuSmFt
しかし今更だが、千歳の真っ暗攻撃で、
自分で怖くなって泣きながら逃げ回ってるのは凄かった。
まさかこんなことをしてくるとは…製作者陣、やってくれる。

うわなにこれ暗ッ!攻撃してくるか!? と焦って構えたら
ひっくひっく、うわーんって泣いて歩いてて…
萌えるわなそりゃ。
529名無しさん@ピンキー:03/12/29 02:53 ID:QEplk4qv
>>528
 そこで後ろから襲って男を教えるのです。やべ、興奮してきた。
530名無しさん@ピンキー:03/12/29 04:59 ID:hKEZ9SAH
でもさ、千歳ちゃんって目が見えないんだよな?
なんかおかしくないか?
531名無しさん@ピンキー:03/12/29 05:10 ID:dAe15IeM
>>530
目が見えないんじゃない 目 が 悪 い ん だ。
いいか?これは非常に重要なことだぞ?
時代が時代なら千歳たんは メ ガ ネ っ 娘 だったかもしれないんだよ!
532名無しさん@ピンキー:03/12/29 06:44 ID:hKEZ9SAH
>>531
な、なんだってー!
Σ Ω ΩΩ

あのお姿で眼鏡っ娘だなんて
鬼に金棒
零フィルムに強化レンズ「滅」じゃないか!
533名無しさん@ピンキー:03/12/29 08:23 ID:jlswDR4T
なるほど強化レンズとは言い得て妙だな
534名無しさん@ピンキー:03/12/29 09:33 ID:2VxMX5JZ
移動するのか照れ屋さんだなあ
だってみんなの前だと恥ずかしいんだも〜ん
よし脱がせたよ
おにいちゃんこのショーツでおちんちんしこしこして欲しいな
はぁいおにいちゃん
ショーツがこすれて気持ちいいでしょ〜おにいちゃん?
ねえおにいちゃん、千歳のお胸も気持ちよくしてっ?
あったかくて柔らかくて気持ちいいよ
ちっちゃくて可愛いおっぱいいっぱい虐めてやるよ
ふあぁっ
いいようお兄ちゃんっ
千歳の乳首、いっぱいいじめてぇ
おててが止まってるよ
そんなに気持ちいいの?だったらもっとしちゃうよ
あ、ご、ごめんなさいおにいちゃん
でも、こんなに気持ちよくされたらおててとまっちゃうよぅ
おちんちんしこしこするのがんばるから、おにいちゃんももってしてね
乳首すっごくかたくなってるよ
耳もぺろぺろしたげる
ふ、ふぁぁ…
はぁんっ!
だめぇおにいちゃぁん
気持ちよくなりすぎちゃうよぅぅ
耳弱いんだよね
じゃあ息吹きかけちゃうよ
535名無しさん@ピンキー:03/12/29 09:36 ID:2VxMX5JZ
ふーっふーっ
ふぁぁぁぁんっ――
はぁ…はぁ…はぁん…
気持ちよすぎて、ちょっとだけあたまがまっしろになっちゃったよぅ
おまたがびっしょり…
千歳のおまんこ、おにいちゃんのおちんちんがほしいって、ひくひくしてるよ
まだだめだよ
べちょべちょのあそこいっぱいなめなめしたいもん
ちょっと触るだけでぐちゅぐちゅいってるよ
千歳はえっちだなあ
もう〜おにいちゃんのイジワルぅ
じゃあ、千歳のえっちなおまんこ
いっぱいぺろぺろぐしゅぐしゅしてね、おにいちゃん
そのあいだに、おにいちゃんのおちんちんもしこしこぺろぺろしてあげるっ
舐めても舐めてもどんどんお汁が出てくるよ
あっ気持ちいいよもっとぺろぺろして
ふふ、おにいちゃんのおちんちんおいしいっ
千歳はもう一回イっちゃったから、
おにいちゃんも一回ださせちゃうよっ
えへへ、こ〜やって吸い込むの、おにいちゃん好きでしょ
うああっ!!!!!!きっ気持ちいいよ
もう出るよ!全部ごっくんして!
ウッ!
グボッ!?
ふぅんっ
ん…くっ…
ふあ〜 いっぱいでたねっ
おにいちゃんの精液おいしいよぅ〜〜
奥のほうに残ってるのも、吸い上げちゃうからっ
あっそんなに強く吸い上げられたら気持ちよすぎて
うああっもう止めておかしくなっちゃいそう
536名無しさん@ピンキー:03/12/29 09:38 ID:2VxMX5JZ
ふふふ
おにいちゃんの精液、吸い尽くしちゃったっ
でもすごいよぅおにいちゃん
こんなに出したのにまだとってもかたぁい…
もう入れてくれるの?
それとも千歳のえっちなおまんこ、まだなめなめする?おにいちゃん
すっごい気持ちよかったよ
おにいちゃん千歳のおまんこに入れたいな
どの体位がいい?
千歳ね、おにいちゃんに後ろから突いてほしいな…
じゃあ四つんばいになって
入れるよ
うんっ
来てぇおにいちゃん
千歳のなかをおにいちゃんでい〜っぱいにしてっ!
千歳の中すっごく気持ちいいよ
熱くてぬるぬるしててぎゅうぎゅう締め付けてきてヒクヒク動いてる
ふぁぁぁぁぁぁぁんっ
おにいちゃんのおちんちん、奥までいっぱいに入ってるよぅ
はぁんっ!
あっ、やぁ、ふぁっ、あっあっあっあぁんんっ!
うあっもっと激しく動くよ
きもちよすぎてまた出ちゃいそう
はぁっ、あっ、ふぁっ、ま、千歳も…あぁっ!
き、きもち…ぁっん…いいよぅ…ふああんっ!
ああっもう駄目だ出るっ
あっ、中ダメー!、千歳、赤ちゃんできちゃうよー!
うぁんっあぁん―――はぁはぁはぁ
おにいちゃんのがいっぱいきてる…
537名無しさん@ピンキー:03/12/29 09:44 ID:2VxMX5JZ
とっても気持ちよかったよっ
おにいちゃんだ〜い好きっ?
俺も千歳のこと大好きだよ
あそこから精液たれてきてる
ほんとだ、えへへ〜
おまんこにいっぱいおにいちゃんの精液がたまってるよぅ
またしようねっおにいちゃん
ああ約束だよ
うんっやくそくっ
そのショーツあげるねおにいちゃん
千歳がいないときはそのショーツでおちんちんしこしこってして
千歳のこと思っていっぱいだしてねっ
ありがとうこのショーツ大事にするね
すっごいいい匂いがするよ
毎日いっぱい出すよ
ありがとうおにいちゃんっ
千歳もおにいちゃんのこと思っていっぱいするからねっ
それじゃあねお兄ちゃんっ?
538Hyro (431の続き):03/12/29 11:43 ID:DSgmjDPY
「・・・駄目だって・・・・澪・・・・・お願い・・・・もう・・・・やめて・・・・」
「・・・・えっ・・・・」
その頬に光るものを見つけ、澪は一瞬自分の目を疑った。 
繭の眼からは大粒の涙が流れていた。
脳裏に、あの日のことが甦る・・・
『ごめんなさい・・・・お姉ちゃん・・・・ごめんなさい・・・・』
あの後、私はただ謝ることしかできなかった。
でも・・・お姉ちゃんは・・・私を責めるようなことは、何一つ言わずに、泣いている私を気遣い、言ってくれた。
『澪のせいじゃないよ・・・』と。
あの時から、もう姉にもう二度と悲しい思い、辛い思い、嫌な思いはをさせないと誓ったはずなのに・・・・・・
大好きだったお姉ちゃん・・・優しかったお姉ちゃん・・・その人が・・・目の前で泣いている・・・
『私が・・・いましていることは・・・・なに・・・・?』
頭の中が激しい後悔と自責の念で一杯となり、澪の眼からも、涙が零れ落ちた。
「・・・やっぱり・・・駄目だよね・・・こういうの・・・ごめん・・・痛かったでしょ?」
繭の両手を引き寄せ、その手首に巻かれている紐を手早く解き、服も元に戻した。
「・・・・澪・・・・?」
愛撫をしていた妹の手が唐突に止まったことで、繭は不思議に思い、後ろを振り向いた。
「ごめんなさい・・・お姉ちゃん・・・ごめんなさい・・・」
澪が俯き、泣いていることに気づくと、さすがに驚いたようだ。
『あの澪が・・・泣いている・・・?』
大切な妹を泣かせてしまったという罪悪感に苛まれる。自分が泣いていることも忘れ、ただ呆然としていた。
「ごめんなさい・・・お姉ちゃん・・・ごめんなさい・・・」
1粒おちてしまった涙は、あっという間にスコールへと変わった。
「うっ・・・うあぁ・・ああああああーーーーーーー!!」
「!!・・・澪・・・!!」
「ご・・・うぅっ・・・なさ・い・・ひっく・・・うっく・・・うえぇ・・・」
言葉の端から涙声混じりの謝罪が漏れた。
539名無しさん@ピンキー:03/12/29 12:00 ID:s8eHIsqO
>>534-537


         )    )    )    )
       /    /   /    /
      ノ   ノ   ノ   ノ
     /             \
    /    ○        ○  ヽ
   l         ___      l
   l  〃          ヽ 〃   l          し
    l          ̄ ̄ ̄ノ    ノ      /⌒ヽ  て
    `         ̄ ̄ ̄     ´       |   |  (
     )              (         |   |
                            ノ  (  _
                            / ( ̄ ̄ ̄ )
                           / ( ̄ ̄ ̄  )
                          l  ( ̄ ̄ ̄ )
                          l   ( ̄ ̄ ̄ )
                            ヽ   ̄ ̄

激しくグッジョ!
いやぁ〜何故このスレは神が多いのだろうね。
540名無しさん@ピンキー:03/12/29 15:26 ID:RtIlR0Cw
元のゲームが素晴らしいからだとおもわれ。
(´Д`)ハァハァ
541名無しさん@ピンキー:03/12/29 16:34 ID:I/hRZNeY
しかしなんで売れないんだろうね。
542名無しさん@ピンキー:03/12/29 17:24 ID:YyV5pR+T
1は売れたんだよね?
543名無しさん@ピンキー:03/12/29 19:06 ID:yu/PpiUx
怖いからじゃない?
544名無しさん@ピンキー:03/12/29 19:36 ID:8vRPjLWS
「ねぇ、澪。明日いっしょに映画見に行かない?あのお魚CGアニメの。」
「ごめん、お姉ちゃん。明日は千歳ちゃんと約束があるの。ねー♪」
「ねー♪」
「ねーって何よ。二人だけでどこか行くつもりなの!?」
「わかってないなぁ、お姉ちゃん。明日は30日だよ?」
「30日だよ?」
「平日じゃない。他に何があるって言うのよ!」
「でも三日目だよ?」
「三日目だよ?」
「千歳ちゃんは黙ってなさい! それにいったい何の話!?
 三日目ってどーゆーことよ! もしかしてあの日?」
「…あの日?」
「千歳ちゃんはまだ知らなくていいことだよ。
 もう、お姉ちゃん。そーゆーことを大きい声で言わないでよ」
「じゃあ何なの。わたしだけノケモノにして! 澪、酷い、酷すぎるわ!」
「だってお姉ちゃん、人ごみ嫌いでしょ?」
「べ、別に平気よ。わたしをみくびらないで!」
「ヲタクは?」
「嫌い」
「じゃあダメ」
「だからいったいどこに行くのよ!!」
「冬コミだよ、お姉ちゃん。冬コミ! まさか知らないなんて言わないよね?」
「……し、知ってるわよ!たしか、えーと、冬・コミニケーション?」
「千歳ちゃん、カタログ読も〜♪」
「わーい!」
「澪ぉ、置いて行かないでぇ!!」
545483:03/12/29 22:05 ID:vT0cjFje
>>544
GJ!
がんばれお姉ちゃん!ヾ(´д`)ノ゜
546名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:31 ID:pHUVKgTD
このレスに意味はない
547名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:47 ID:IGGcCv1K
>>544
コミケ会場にて

オタ「あれぇキミかわいいねぇ。一枚撮っていいかな?」
千歳「い、いいですよ……」
オタ「笑って笑って。はい、チーズ!」
(パシャ)
むお〜ん
『笑う少女』
548名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:58 ID:jlswDR4T
>>547
それでコスプレ系投稿掲示板に
「このコスプレイヤーの名前キヴォンぬ」とか書かれるわけだな
549名無しさん@ピンキー:03/12/29 23:04 ID:dAe15IeM
誰か10祭才位の娘さんを持ってる方いませんか?
550名無しさん@ピンキー:03/12/29 23:07 ID:WhkKXBjH
脳内妄想でそれぞれが千歳でハァハァすればよろし。
551名無しさん@ピンキー:03/12/30 00:34 ID:X8q/r3Pi
とゆうかよくここまでのびたよ、このスレ。
これもみんな神のおかげだ
552名無しさん@ピンキー:03/12/30 01:02 ID:bKug4+9i
皆神スレ万歳!
553名無しさん@ピンキー:03/12/30 01:17 ID:OdDy7tTK
零〜zero〜は普通に面白かったなぁ。
深紅が飛んできたカラスにきゃってびっくりしてのけぞったりする動作が、
非常に萌えた。

>>541
同時期発売のホラーゲーム『SIREN』に対する商戦負け、
及び、ストーリーの賛否両論に対する評価待ち組の購入断念
あたり?
554名無しさん@ピンキー:03/12/30 01:54 ID:d3Ar8OTd
隠れた名作になっちまうのかなぁ……。
『SIREN』も面白いには面白かったけどさ、
なんか、こう零に比べて五年後十年後に覚えてるゲームでは
なかったかな。
公式HP見た限りでは海外進出とかも考えてるようだけど、売れるといいな。
外人さんに日本の恐怖と時折垣間見える萌えを体験してホスィ…
555名無しさん@ピンキー:03/12/30 02:00 ID:G7dxBp/y
久々に前作プレイしたけど前作の方がエロ要素濃いな
前作のエロパロヌレってあった?
556名無しさん@ピンキー:03/12/30 02:03 ID:d3Ar8OTd
どうでもいいけど
飛び降りた女は一番怖いけど、よく見ると一番エロい身体してやがります。
生前はそれなりに美女だった?
557名無しさん@ピンキー:03/12/30 11:08 ID:IX0slhRH
>>556

ギャラリーモードで見れるよ。けっこう和風美人(・∀・)
558cocoa:03/12/30 16:50 ID:Si00BPrA
っつーか、ここって男ばっか?
559名無しさん@ピンキー:03/12/30 17:04 ID:ROSn6jFO
女もいるよ。
だが、まずsageろ質問はそれからだ。
560名無しさん@ピンキー:03/12/30 19:31 ID:kgdDYjJH
女でつ
561名無しさん@ピンキー:03/12/30 20:42 ID:zC61ge3M
階段ところで出会う飛び降りをずーっと上から見て
ハァハァしてまつ。
562名無しさん@ピンキー:03/12/30 20:43 ID:bKug4+9i
>>558
自分も女です。
563名無しさん@ピンキー:03/12/30 20:53 ID:1uIJhuQt
ドキッ☆女だらけのハァハァ大会か!いいねえ。
564人形師タンはもらった:03/12/30 20:59 ID:UY0AcJn2
日常生活では隠しているが、実は俺も女だ。
565sage:03/12/30 22:17 ID:3YZ2Pym8
漏れも女っす。今日コミケでみさくら軟骨の零〜赤い蝶〜のえろ同人買いました…
ふたなりで授乳で濃ゆかった………
微妙にスレ違いでスマソ
566名無しさん@ピンキー:03/12/30 22:20 ID:3YZ2Pym8
sage間違った…かさねがさねスマソ……
567名無しさん@ピンキー:03/12/30 22:24 ID:G3JvakLN
>>565

うp希望
568名無しさん@ピンキー:03/12/30 23:29 ID:3YZ2Pym8
け〜たいからなんで無理です…3回目のスマソ……。
他に買った人いないすかー?
569名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:06 ID:P5nqu7g3
俺も買った。つーか、すげー並んでた。

「さあ、千歳ちゃん。がんばって並ぶよ〜!」
「おー!」
「あ、すいません。ここは最後尾じゃないんで……」
「え? って、きゃあ、す、すみません。……千歳ちゃんこっちよ」
「はーい」
「……うわぁ。ものすごく並んでる……」
「並んでるね」
「これは……買えるかな?」
「……買えないの?」
「いや、ここのサークルはたくさん本を持ってきてるから、きっと大丈夫よ」
「ふーん。まるで本屋さんだね」
「そうね。……そうかな?」
(30分経過)
「やっと順番がまわってきたね、千歳ちゃん。お金の準備はいい?」
「大丈夫だよ」
「よし。それじゃ……あの新刊一冊ずつください」
「あ、あの…申し訳ないんですが未成年への販売は……」
「あ、わたしじゃなくてこの子が買うんです」
「買うんです!」
(いや……もっと悪いんじゃ……)
「こう見えても、この子、50歳は余裕で超えてますから」
「超えてますから!」
(新刊ゲット)
570名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:15 ID:PrpsVMaP
2時頃行ったから空いてました〜わーい
しかし面白いくらい女がいないのね…
千歳タン最後しか出てなかったですな。
けど澪繭も繭澪もあったし、ヨイ収穫でした
571名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:35 ID:ye3LpfMu
航空自衛隊には…













千歳という基地がある。
572名無しさん@ピンキー:03/12/31 01:09 ID:vETWItCO
     あなたはのんびりで〜

    ⌒       ∧_∧      私はちょっとせっかちで〜   
     ⌒ n   (  ´_>`)
       ( \___/   ⌒ニニ==へ
       ( \____     /      |
       |    `t    |       |
       |     |   ノ       |
       |      象 /       /
  ミ   /      / / |      /  彡
   ミ  /      〈 | |     /  彡
    / ,,,,,'''''~~~~ | | 〈~~~~~~~
    ~~~~      | |\\
             | |  〉/  ___
            / 」  ̄ ̄ ̄__
573名無しさん@ピンキー:03/12/31 01:53 ID:auit5fOK
スタッフロール曲が象のほのぼのEDが欲しいぜ。
574名無しさん@ピンキー:03/12/31 03:41 ID:ohHJU7/O
え、零売れてないのか?
てっきり結構行ってると思ってた…
575名無しさん@ピンキー:03/12/31 03:49 ID:WYAFGoYr
>>571
千歳に行ったら千歳たんを思い出してしょうがなかったよ。
576名無しさん@ピンキー:03/12/31 04:38 ID:PIGh6sFg
零やってたら誰かが窓をドンドン叩いてるんですが
当方マンションの5階、手摺りもベランダもありゃしねぇ
…千歳たんみたいな子なら大歓迎なんだが…
577名無しさん@ピンキー:03/12/31 05:01 ID:4CDNONuW
>>576

      もどって きた
578名無しさん@ピンキー:03/12/31 05:38 ID:DUqXFbds
お父様が薊を連れてきた。
お祭りの時から居なくなってしまった筈の薊。
私の指が締めた筈の首も前のとおり綺麗に治ってる。ごめんね、ごめんね
もう殺したりしないから、ずっと一緒に居ようね。

薊は生き返ったばかりだから私が身の回りのお世話を全部してあげた。
お着物を着せて上げる時、触れた肌がトテモ冷たかった。
×の中の冷たさだろうか。・・・・薊は悲しそうな目をしていた。

お食事の時、薊は全然食べられないみたいだったので、その晩は早めに床に着いた。
前と同じようにお布団を並べて敷いて。
私は薊が又居なくなってしまわない様に、しっかり薊の手を握っていた。
冷たい手。薊はごめんねと云ってこぼれ落ちる私の涙を虚ろな目で眺めていた。
私の事、赦してくれる?


翌朝は薊も少しだけだけどご飯も食べられた。早く良くなってね。

お昼過ぎにはお外で遊んだ。薊は未だあんまり歩けないから私が支えてあげた。
近くの小川で笹舟を流して遊んでいる時、紅い蝶が1匹ひらりひらりと私の周りを飛んでいた。
私はいいよって云ったのに、薊は追い払ってくれた。

夕餉には薊はちゃんとご飯を食べられた。お父様は吃驚なさっていたけど。

薊はどんどん治ってゆくから、もう直ぐ全く元通りになるのも近いはず。
本当によかった。
579名無しさん@ピンキー:03/12/31 05:41 ID:DUqXFbds
お父様が薊を殺そうとしている。
何で、もう殺さないで。泣いてお願いしたけど、ただ悲しそうに首を横に振るだけだった。

手が、肌が又あんなに冷たくなるなんて、許せない。絶対、もう2度と殺させやしないんだから。
薊も寂しそうに「もう殺さないで」って云ってるのに。

私が守らなくちゃ、今度は私はちゃんと薊を守らなくちゃ。

その晩は薊とぴったりくっついて寝た。
薊は私の腕の中で安心したように眠っていた。


目が覚めた時薊の姿が無かった。

私の胸はドキリとして寝巻きのままお部屋を飛び出した。
咽喉が渇いてヒリヒリしている。

薊、何処に居るの?

心臓がドキドキと早鐘の様に鳴った。
頭の中が真直ぐにならなくて、不安な気持ちが目の前を厚い靄になって覆っていた。

薊、薊

長い廊下を曲がると突き当たりに薊は居た。
580名無しさん@ピンキー:03/12/31 05:46 ID:DUqXFbds
お父様に抱えられて、助けを求めるような目で此方を見ている。
お父様は力無く垂れ下がる薊の腕を乱暴に引き千切った。

途端、薊の受けた痛みがそのまま私に伝わった。キャーー
悲鳴はどちらの物とも知れず悲痛に長い廊下に響いた。

薊の眼からは大粒の涙が滂沱のごとく止らない。
お父様は薊の頭も引き抜いて、目玉も抉り出そうとしている。

私は手で顔を覆って泣きじゃくって叫び続けた。止めて、止めて、止めて・・・
手にはあの時薊を締めた感覚が生々しく蘇って来た。

お父様の足下に眼窩の虚ろな薊の頭が転がり、
その近くには恨みがましい、悲しげな涙に濡れた目玉が2つ、此方をじっと見つめていた。
お父様は目玉を掴み懐中に仕舞われた。
薊の口元が、何かを伝えようとしているのか微かに動いていた。
瞬間、私の中に何かが狂気とも付かない強い力が宿り、私はお父様に飛びついた。

「殺して」

頭の中に薊の声がした。
581名無しさん@ピンキー:03/12/31 05:47 ID:DUqXFbds
本当は少し、解かっていた。
この薊は本当の薊じゃないって。
でも、それでも私は薊に謝りたくて、赦して欲しくて。
薊の姿をしている物に謝っていた。

自分の事を、自分がやってしまった事を。自分に納得させたいけど、できなくて。

私は薊じゃないから、別の人間で・・・
儀式をすればひとつになれる?そう思ったけど、やっぱり無理だったみたい。
・・・・・ごめんね、薊。


私が、薊を殺した。お父様が、薊を殺した。・・・・そして私はお父様も殺してしまった。

大好きだった、優しいお父様。そして薊。
私は泣きつかれて倒れてしまった。
そしてそのまま起き上がる事は無かった。

最期に目の前を横切った
紅い蝶・・・・

「私が傍にずっといるから、守ってあげるから」
582名無しさん@ピンキー:03/12/31 05:54 ID:DUqXFbds
お粗末様、エロなしだけど勘弁
茜薊すきって居るんかいな?

パパ&茜のちょいエロも書いて良い?
583名無しさん@ピンキー:03/12/31 07:31 ID:DUqXFbds
許可無いけど良いのだろうか(;゚Д゚)ドキドキ

お祭りの後暫くしたある晩、お人形を創るのでお手伝いにお父様に呼ばれた。
私はお父様のお仕事部屋に行った。
何時もの様にお父様は着物を脱ぐように私に命じた。
本当は此処は少し寒くて嫌なのだけど・・・
お着物の上からでは身体がどんな具合になっているのか分かり辛いらしい。
私か若しくは薊、以前にはどちらかがお手伝いに上がったのだが。
今このお家にはお父様と私だけ。お手伝いの人も、今日はもう帰ってしまった。

今日は少し灯りが多いみたい、着物をスッカリ脱だ私の身体を良く見えるように。
お父様は私の身体を眺めて、腕を上げ下げさせた後、肩を掴んで後ろに反らした。
上体が後ろに反って息が少し苦しかったけれど我慢して目を瞑っていた。
後ろの髪を引っ張って私の顎を上げると顎から丁度お臍の辺りまで弓なりに反らした。
息を吸うと肋骨の辺りが浮いてしまってとても苦しい。
苦しそうに息を吸っている私の唇をお父様の乾いた唇がなぞった。
そして乾いた唇から、湿った温かい舌が唇からお臍までの弓の曲線をゆっくりと這って行った。
私のお腹がピクン、と動いた。

お父様の手が肩から離れて私を抱いて机の上に腰掛けさせた。
お父様は私の膝の間に椅子を置いて腰掛けると私の乳首を吸った。
おかしいよ。赤ちゃんがお母さんにする事だよ?
でもお父様の大きな頭を抱いているとそんな事どうでも良くなってくる。
私のお父様、私だけの・・・お父様が私の赤ちゃんのような気がしてきて、優しく髪を撫でていた。
お父様の頭が上がり、私の首筋から耳朶までを舌で撫で上げられながら、私は嬉しかった。
今までもお手伝いをしているときずっとこうなる事を想っていた、様な気がする。
584名無しさん@ピンキー:03/12/31 07:32 ID:DUqXFbds
お父様の太い指が私の顔を包む。優しいお顔に寂しそうな眼が微笑んでいた。
茜に寂しい思いをさせたくない、とお父様は最近云っていたけど私にはお父様がいるのに。
私も少し寂しかった。
そしてお父様の寂しい目と私の寂しい目が重なって乾いた唇が合わさった。
唇が離れた時、私の眼からは嬉しい涙が零れた。
お父様は私の脚を両足を肩に乗せると私のしっかりと閉じている下の唇に顔を近づけた。
生温かい息が太腿と私の体の真ん中に感じられて少し震えた。
お父様が私の下の唇を優しく押し開いて、その身体の中心にある芯を舌で転がすように口に含むと
私の身体はその度にビクンビクンと反応した。
「・・・ふぁっ・・・あっ・・・」
歓声ともつかない溜息が漏れると、お父様は面白がっているのか
更に強く吸ったりねっとりと舐め上げたりした。
「茜も此処は敏感なんだね」と笑いながら云うとお父様は立ち上がって下半身を剥き出しにした。
目の前に出されたお父様のモノは何時もお風呂等で見るソレとは形も違っている。
ソレで私の充血したようになっている身体の中心部分をゆっくり糸を引くように捏ねた。
ぐちゅっと音を立ててわたしの口がお父様のモノを吸い込んだ。
頭の中がじいんと痺れたようになって、私はお父様の裸の胸にしがみ付いていた。

やがて精が尽きてお父様が身体をはなすと、とても寒かった。
「もう一度、お願い」
哀願するように抱きつくとお父様は机に上って私の横に膝をついて私の頭を持った。
私は目の前にあるお父様の、先程と形が変わってしまったモノに頬擦りをしてから接吻をしてしゃぶりついた。
口の中に一杯に含むと又涙が出た。私だけのお父様、大好き。
585名無しさん@ピンキー:03/12/31 07:34 ID:DUqXFbds
お目汚しスマソ
586名無しさん@ピンキー:03/12/31 09:06 ID:XkxdIR1s
皆、帰省中のようだ。皆神村に



          
        もどって  きた
587名無しさん@ピンキー:03/12/31 11:50 ID:/A7bfXCl
ただいま当方、氷室邸に帰省中
588名無しさん@ピンキー:03/12/31 12:00 ID:xBJg29GS
>>587
深紅たんは俺のもの
589名無しさん@ピンキー:03/12/31 14:01 ID:4CDNONuW
>>585
ショワァァァァァアアアアアアー!!!!!ハァハァハァハァハァハァハァハァモドッテキタキタキタキター!!!!
正直、めっさツボだよ。もうあんた大好き!個人的にはスーパーゼウス以上。
590名無しさん@ピンキー:03/12/31 14:06 ID:9nONUd8q
1の時も最初はそんなに売れなかったんじゃ・・・?
評価は高いし、もっと売れたらいいなぁ。紅い蝶。

591名無しさん@ピンキー:03/12/31 14:09 ID:pLdoaSif
大償いの儀式で1年間に放出できなかった煩悩を解放しましょう。
贄は無論、繭と澪と千歳です。
592名無しさん@ピンキー:03/12/31 14:10 ID:XrgoDc4H
593名無しさん@ピンキー:03/12/31 15:39 ID:E7MUK7wo
>592
最高だ。 澪タン ハァハァ
594名無しさん@ピンキー:03/12/31 16:51 ID:aoiqiihi
父&娘ってイイ!!
595名無しさん@ピンキー:03/12/31 18:03 ID:RMJ3apjM
>>578
ナイス。公式っぽくていいね。
ゲーム中は桐生家が一番恐いな
596名無しさん@ピンキー:03/12/31 19:05 ID:9EHtr5Hz
やはりみさくらの零本というと
繭「出る!出るのぉぉ!繭のお祓い棒から繭汁でちゃいますぅぅぅぅぅ!!!」
みたいな感じなんだろうか…
597名無しさん@ピンキー:03/12/31 20:48 ID:7++eNGOJ
軟骨の零本うpしてください。お願いしますお願いします何卒お願いします(´д`;)
598名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:55 ID:L2aWUe3X
紗重タンの可哀想じゃない奴がみたいなー
ゲーム内の扱い可哀想過ぎないか
睦月程じゃあないが
599名無しさん@ピンキー:03/12/31 22:20 ID:PrpsVMaP
>>596
ほんとそんな感じです。
澪「おねェぢゃんっ!らいしゅきぃっ!らいちゅきれじゅうっっ!!」(←フィニッシュ時)とか。。。
なに言ってんのかわからんって(´∀`)
600名無しさん@ピンキー:03/12/31 23:20 ID:JCxYRzDS
同人とかって読まないからわかんないけどそれ、面白い?
601名無しさん@ピンキー:03/12/31 23:29 ID:HMp8s1iH
>>599
「お姉ちゃん、大好き、大好きでしゅ〜〜」?
みさくら本当にこのゲームやって描いてんですかね・・。
まぁそれはいいとしてうpキボンヌ
602名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:19 ID:uYhmJYUi
繭「みぃおっ!らいしゅきぃっ!らいちゅきれじゅうっっ!!」
なら分かる気もするがな。
603名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:55 ID:Ia5CqkXz
んでみさくらはちゃんとゲームやってたのか?
時々、全くやらずに本描いたりするから
読んでて打ち棄てたくなる。

金が勿体無いから出来んが…。
金持ちになったら、いずれ…
604名無しさん@ピンキー:04/01/01 03:07 ID:Ca/G+gkg
それを覚悟の上で購入しないと(みさくら本を使うのは)難しい
605名無しさん@ピンキー:04/01/01 03:29 ID:xZJYuPdI
ただの設定持込のエロじゃ見たくないな
やっぱり”エロパロ”なんだから雰囲気とストーリーの流れを無視しないで
無理なくエロを持ち込んであるほうがベターではないかと
まあ、商売となるとそうも言ってられんのだろうが
606名無しさん@ピンキー:04/01/01 03:43 ID:vq8g165F
あとがきにはクリアしたって書いてあるな。
ミッションモードもある程度クリアと。
まゆがお化けに合体されたのがかわいそう
とかエンディングでへこんだとか。

ちなみに1ページだけ千歳もでてます。

607名無しさん@ピンキー:04/01/01 03:56 ID:NcK3DMQu
まぁ設定に沿ったエロが見たいならみさくらはスルーで
奴はやってようがやってまいが、我が道を行くから
608名無しさん@ピンキー:04/01/01 08:16 ID:N5TeOVjI

          ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
         ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
        ;ёдё .: ,:. :∩.. .:: _;.;;.∩‐'゙ ̄  ̄
         ` "゙' ''`゙ //゙`´´   | |
              //∧_∧ | |
              | |( ´Д`)//   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              \      |   < ミイラぶつけんぞ、みさくら
                |   /     \_____________
               /   /
           __  |   |  __
           \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \
           ||\            \
           ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
           ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
             ||           ||


八頭身もごっ立腹のようです。
609名無しさん@ピンキー:04/01/01 09:11 ID:iL+G88fj
なんこつさんなんかやったの?
610名無しさん@ピンキー:04/01/01 09:34 ID:RQQYqcd5
>607
それはある。
あと汁飛び交いすぎでわけわかんね
611名無しさん@ピンキー:04/01/01 11:10 ID:wQIl7RrT
とらのあなに買いにいくか。
612こん零スレの1:04/01/01 13:26 ID:wJvslZv3
零〜紅い蝶〜のSSを4作品ほど書いてみたんですけど・・・
1作品は感動もの・・・後の3作品はエロものなんだけどね・・・

今日は感動ものを紹介しますけど・・・初心者だし糞ヘタクソなんですけどどうか多めに見て下さい。

「自分で考えたED2」
澪が目をおさえて苦しんでいる。
繭「早くここから逃げないと私も澪も・・・」
私は苦しむ澪の手を握り、私なりの力で森へと逃げました。
自分の右足にむちをうちながら・・・
・・・だがあまりの足の激痛に繭は意識を失いかけていた。
繭「そっ、そんな、私達こんなところで・・・死んじゃうの?・・・ヤダ・・・」
繭と澪はその場で意識を失い倒れこんでしまいました。

まぶしい・・・

繭「み・・・お・・・」
医師「おおっ、気がついたかい?」
繭「えっ!?」
繭が今いた場所は病院のベットでした。
医師たちに話しによれば私たちは森の中で倒れているところを、
ダムの調査員さん達に見つけてもらったのです。
そして私はここに運び込まれてから2日の間ずっと寝ていたらしいのです。

繭はあることを思い出し震えた声で
繭「あ、あの、澪は・・・澪は何処のいるの?・・・無事なんですか?」
医師「大丈夫だよ、後、2日もすれば元気に退院できるよ。」
繭「ほ、ほんとですか?・・・よっ、よかった。」
繭は思わずほっとした。
医師「でもね、天倉さん・・・」
医師はばつが悪そうな顔で繭のこう告げた。
繭「えっ、今なんて?」
613こん零スレの1:04/01/01 13:49 ID:wJvslZv3
医師「妹さんの目はもう一生治ることはないよ・・・失明の原因が分からないんだ、
目に傷がついている訳でもないのに・・・・・君たちはあの森でいったい何をしてたんだ?」
繭は本当のことを話そうと思ったが、村での出来事が思い出せないでいた。
まるで夢みたいに・・・
繭はほんとに事を話しても信じてはくれないだろうと思い、
繭「すいません、記憶がないんです。」と言った。

数時間後、私は澪のいる病室へと向かった。
澪の病室をのぞくとそこにはベットに座り、目を包帯で巻かれた澪がいました。
何だかとても悲しいような顔で外の景色を見ていました。
私は病室に入ったとたん、体が震えだし澪に声がかけられないでいた。
繭(ど、どうしよう・・・怖くて澪に声がかけられないよ・・・私、私のせいで、
澪は失明したんだから・・・話かけるのが怖いよぅ・・・)

繭(澪はもう一生闇しか見ることができない・・・)
そのことが頭に過ぎったとたん繭の目から涙がにじんだ。
澪「お・・・お姉ちゃん?そこにいるの?」
繭「えっ!?」
いきなり澪が喋ったので繭は驚いた。
澪「お、お姉ちゃん?どこ?どこ?どこにいるの?」
澪は繭が居る所とは違う変な方向へと歩いていった。
繭「ちょっ、澪、危ないってば!!」と思わず澪を後ろから抱きしめた。
澪「おねえちゃん!!」
澪は繭の手を握った。
繭「ちょっ、澪、あのね・・」
繭は話を切り出そうとした。
澪「よかった。お姉ちゃん元気そうで、よかった!よかった!
あっ、お姉ちゃん、足大丈夫?」と澪は私の顔を心配そうに見つめた。
614こん零スレの1:04/01/01 13:54 ID:wJvslZv3
澪「お姉ちゃん私なんかのために走ってくれたんだよね・・・
ごめんね。お姉ちゃんには昔から辛い思いばかりさせちゃって」
と澪はまた私の顔を悲しい顔で見つめた。
繭「わたしは別に・・・そんなことより澪・・・あなた・・・」
その先が怖くなって言えなかった。
澪「もしかして目のこと?あはは、なぁんだ、そんなこと心配してたんだ。」
繭「ちょっ・・・そんなことって」




時間がないので続きはまた今度書きます。
っていうか糞なもん書いてホントスマソ。
615名無しさん@ピンキー:04/01/01 17:50 ID:0pV2ALym
>>614
ナレーションの部分が誰の主観になってるのかがいまいちわかりづらいですね。
繭なのか第三者なのか。
それとSS的に発言の後の「〜〜」と言った。等は不必要かと。
磨けば光る原石なので糞じゃないです。マジで。
横槍失礼。続き待ってます。
616名無しさん@ピンキー:04/01/01 21:40 ID:znGvup7x
八重!待って、置いていかないで!山の細道を駆け下りながら追っ手から逃げていた。
私は足が遅いから八重とどんどん離されて行く。
追い縋ろうと夢中で脚を動かしていたが、露に濡れた落ち葉が崖下に身体を滑らせた。
とっさに八重を呼び止めようとした声が、言葉に出て来なかった。

鋭い痛みが足首に走り、立ち上がる事も出来ない。意識が遠のいて行く。
八重・・・私を置いていくの?

どれほどたってしまったのだろう、気が付くと辺りは追っ手の声もせずしいんと静まり返っていた。
置いていかれた・・・
締め付けられるような孤独と、山の重たい恐怖がじわじわと近寄ってくる。
八重は宗方君と逢えたかしら、村を抜け出られたかしら。

思えば八重は宗方君が初めて村を訪れた時から惹かれている様であった。
それまでの私達は初恋を立花の双子と味わっていた。
そして宗方君も八重の事を・・・これで、良いのかな

私は痛む足を引きずって沢に降りて行った。

泥を落すと水は冷たく傷付いた足に心地よかった。
顔を洗うと熱を帯びた目頭も冷やされた。
秋も深まり、もの悲しい鳥の声と枯れた木々の間を抜ける風が心の奥を吹き抜けていった。
 独りに・・・しないで。八重、寂しいよ。

やがて追っ手が私を見つけるだろう、八重の居場所をけして言うものか。
八重は宗方君と逃げるのだ、そしてそれが儀式を行う事に対しての復讐と償いになるのだ。
617名無しさん@ピンキー:04/01/01 21:41 ID:znGvup7x
村に連れ戻され儀式は独りで執り行う事になった。
私には自分が逃げる事も、八重が逃げる事も同じ。逃げたなら幸せになって欲しいと心から願った。
が、片隅では八重に戻ってきて欲しい、一つになり一緒に居たいと思う気持ちがあると気付いていた。
そしてその気持ちを無理矢理隠して、気付かない振りをして、自分にさえ偽りを見せていた。

・・・・・独りでも蝶になれるのかな?

八重と宗方君は結ばれて欲しい、私には八重にも誰にも打ち明けていない秘密がある。
樹月君、私は睦月君じゃないわ。

樹月君には伝えよう、儀式の日に。
儀式の日樹月君の居る筈の蔵へ行くと、彼はもう居なかった。身体だけが宙に。

八重、どうしよう戻ってきて、私は独りなの?
きっと戻ってきてくれるよね?・・・・私は独りぽっちなの?
深道を降りて行く時もずっと待っていた。ずっと、ずっと。

贄台に向かうと、深く鈍い陣痛が私を襲った。
儀式は滞りなく進められて行くだろう。
私も蝶になれるのかな、睦月君と同じ?独りで、為れるのかな?

産まれる事の無い胎児の泣き声が聞こえる。
618名無しさん@ピンキー:04/01/01 21:45 ID:znGvup7x
↑こんなんだったら紗重タンも死んでも死に切れんような扱いじゃなかろうかと思って書きました
お粗末様

>>612
糞なんかであるもんかい。
エロも宜しく
619名無しさん@ピンキー:04/01/01 22:19 ID:R2TYZIZY
>>618
うおっ、ハァハァ初めさせて貰いました。オツ
紗重かわいそうすぎ…だがそこにハァハァ

八重と紗重の夜這いモノをちょっと書いてみたんだけど
がんばって最後まで書いてみようかなあ。


>>614たんはきっと戻ってきてくれる。もし、戻ってきたら
620名無しさん@ピンキー:04/01/01 22:23 ID:uYhmJYUi
うおお、はやく


もどって  きた


って書きてえ!
621名無しさん@ピンキー:04/01/01 23:27 ID:DbRahPsA
零クリアしたんで紅い蝶買ってきた
とりあえず、前作と違って近くにいい被写体がいたので階段から降りるお姉ちゃんやらお姉ちゃんの胸やらを激写しまくりました
俺、間違った遊び方してないよね?
622名無しさん@ピンキー:04/01/01 23:56 ID:kNDc93nE
お姉ちゃん、ゲーム中だと、あまり美しく撮れないんだよな。
朽木で寝てるところくらいかな。撮る価値があるのは・・・。
623名無しさん@ピンキー:04/01/02 00:25 ID:f9vf6jZN
>>621
その写真をアルバムに保存すべし。
624名無しさん@ピンキー:04/01/02 01:14 ID:tn53hTC+
そしてうpすべし
625名無しさん@ピンキー:04/01/02 02:32 ID:HDeXZjWf
なんかこっちの零スレが一番良スレになってきたな。



・・・世の中って想像以上だね。
626名無しさん@ピンキー:04/01/02 03:32 ID:CTPytM4h
お姉ちゃんは部屋の隅っこに追い詰めて体当たりしまくるのが何かエロくて良い
627名無しさん@ピンキー:04/01/02 03:53 ID:uuaK3bbF
>>626
よーく聞いてると小さく「きゃっ……きゃっ……」って困ったように言ってるからねぇw
628名無しさん@ピンキー:04/01/02 03:56 ID:gj1YzGwF
SSいきまーす(エロくなる予定)

「儀式を、しよう」
繭の両手は澪を求めるように力無く差し出された。
違う、何時ものお姉ちゃんじゃない。
澪は瞬間そう思ったが、繭の姿で繭の声で切なそうにこちらを見つめられると
抗たい力によって引き寄せられた。
「お姉・・ちゃん?」近寄ると繭は澪を抱きすくめ囁いた「殺して」
「何を言っているの!」姉の肩を強く揺さぶると、姉の口から姉の声ではない声が漏れた
「殺して・・・ずっとずっと待っていた、暗い暗い場所で」
澪ははっとして身を離した。姉の姿は血塗れの白い着物を着た女に変わっていた。

「紗重!!」身構えるより先に紗重の手が伸びてきて澪を押し倒した。
殺されるっ、とっさに感じたが目を瞑り身を硬くして紗重に触れられたとたん
紗重の記憶が澪の中に嵐のように流れ込んできた。
目をあけると紗重は笑っているが、顔は悲痛に引き攣っていた。

紗重・・・澪は手をのばして紗重の首に回した。
同情とも哀れみとも違う、協調するような感覚で澪は行動していた。
「紗重・・・」澪はそう言うと紗重を引き寄せて額に口づけをした。
長い間続いた狂気の笑いは静まり、凪のような静かな時間が紗重に訪れた。
澪の胸に顔を埋めて紗重は初めて穏やかな表情になった。
「・・・・・ずっと待っていた」
流れる涙で今まで続いた狂気を洗い流すように心の澱みを押し流して行く。

澪はその口を慣れないながら必死に塞いだ。
舌が絡まりあうと心も溶け合い一つになれるような気がした。
拙い澪の舌の動きを紗重は何度も何度も受け止めた。
そして澪の肩口から手を差し込み上を脱がしていたが、不思議と寒さは感じなかった。
紗重は自分も着物を脱ぎ捨て、澪の幼いそれより十二分に熟れた果実で澪の顔を嬲った。
「ぁ・・ぷっ・・・・あふっ」成熟した紗重の胸に溺れるような感じで澪は喘いだ。
やがて、眩暈がするような懐かしいような優しい気持ちが澪を包んだ。
「ちゅっ・・・・まま」紗重後首に吸い付きながら澪は乳児に還っていった。

「ぇっ・・お姉ちゃん!」
目をあけると澪は姉の乳首をしゃぶっていた。
「いいよ、何があっても澪の事、許すから」  「あ・・・お姉・・・・ちゃん」
澪は自分と同じ身体を持つ姉に圧し掛かって行った。

自分と同じ形の脇、鳩尾、お臍、太腿・・・・・
澪は細い指で姉の身体をなぞって行くと繭の目は次第に熱を帯びて表情は恍惚となっていった。
繭の下腹部に頬を乗せると、クリームの様な、滑らかな吸いつく様な
しっとりした肌の交わる所から甘い蜜の匂いがした。
思わずミツバチの様に吸い寄せられるとペチャペチャと音を立てて嘗め回した。
「ああっ・・・ひゃっ・・・み・お恥ずかしい・・よぉ」
繭の声で顔を上げると2人の周りには無数の宮司達の霊が固唾を飲んで儀式の進行を見守っていた。
631名無しさん@ピンキー:04/01/02 04:45 ID:gj1YzGwF
「あっ」

澪は驚いて身を起こしたが繭が素早く澪の腰を掴み履いていたスパッツを下げ降ろした。

「お姉ちゃんっ!」  「・・・・次は澪だよ」

そう言うと繭は澪の乳首を抓み上げた。「っイタ・・・」痛みが走ると間髪いれずに先端に繭の粘つく舌を感じた。
舌の動きは巧みで、澪が今までの自慰行為とは達した事の無い世界へ誘って行った。
「・・・・あん・・・・いやあ、お姉ちゃん・・皆みてるよぉ」繭は澪の嘆息も意に介さず
むしろ周りに見せるように後ろから澪の密かな盛り上がりを見せる胸を揉みしだいた。
澪・・・繭は澪の背中に自分の裸を押し付けながら脇に首筋に噛み付いていた。

「澪、一緒にいきましょう」
繭はそう言うと自分の下肢を澪に絡み付けると、二つの貝は磁石のように密着して糸を引いた。

ぬちゃぬちゃと繭の腰の動きに合わせて淫靡な音が地下の澱んだ腐臭漂う空気の中響いた。

「あぁ・・・ハアハア・・・・お姉・・ちゃん」  
「ハッ・・ハッ・・・澪・・・大好き、一つになりましょうっ」
632名無しさん@ピンキー:04/01/02 04:45 ID:Kwxc8eOi
>>630
俺も固唾を飲んで見守っています。
ガンガレ!
633名無しさん@ピンキー:04/01/02 04:55 ID:YgUH2YXJ
>>627
あぁ、やっぱりあれ「きゃっ…」って言ってたのか
何か聞こえるような聞こえないような、俺妄想しすぎ?とか思ってたら…
634名無しさん@ピンキー:04/01/02 05:00 ID:gj1YzGwF
繭は一声叫ぶと落ちていた懐中電灯を手にした。

「ひぃっ!!」
澪は悲鳴を上げると、背中はのけぞり剥き出しの岩場に擦り傷を負わされた。
ずぶりと挿された懐中電灯は未だ発達途上の澪の膣には収まりきれないようだ。
ヒリヒリするような痛みが澪の身体を支配した。

「イタイイタイ・・・お姉ちゃん痛いよぉ」
澪が泣き叫ぶと繭は妖しく微笑んで、嬉しそうに澪の太腿をピシャピシャ叩いた「・・・澪、初めてなの?」

繭は澪からはみ出ている懐中電灯を体内に苦もなく吸い込むと思いっきり澪の胸に噛み付いた。
薄っすら血がにじんだ白い肌は繭にはとても尊い物に感じられた。
2人の身体はぴったり寄り添いまるで鏡のようだった

繭が激しく腰を動かすと澪の膣の中で硬い冷たい懐中電灯は生き物のように暴れ回った。
「みおっ・・みおっ」繭の動きを精一杯受け止めている内に懐中電灯は次第に熱を帯びてきた。
澪と繭の膣を鉄の生き物が同じように掻き回した。

「おっ・・・お姉ちゃんっ」 「澪っ・・・一緒にいきましょうっ」

繭は最期の痙攣が収まるとがっくりと肩を落して涙に濡れた俯いていた。
「お姉ちゃん、いつも約束してたよねずっと一緒だって」
澪の舌が優しく姉の涙を拭った。
635名無しさん@ピンキー:04/01/02 05:01 ID:gj1YzGwF
これで獅子舞、じゃないお終。お粗末様
何か色々詰め込みすぎで未消化気味
636名無しさん@ピンキー:04/01/02 05:07 ID:gj1YzGwF
>>632多謝
637名無しさん@ピンキー:04/01/02 10:51 ID:t3218hU1
初夢に千歳たんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
終わってるな俺・・・めっさ久々に夢見たらこれだよ
638名無しさん@ピンキー:04/01/02 11:51 ID:CNZLSwQZ
中身はハァハァ系?ガクブル系?
639名無しさん@ピンキー:04/01/02 13:42 ID:J9Xd7Zu8
>>637
俺も見た。しかも双子w
茜たちみたいな、で、漏れ戦ってんのよ、千歳タンと。大剣持って
でも、切っても切ってもたおせんのよ

「こいつは二体同時に倒すんだ!!」
などといってる夢。

・・・何を暗示してるんだろう・・・。
640名無しさん@ピンキー:04/01/02 14:14 ID:nwz/dSOd
何で剣持って戦ってんだw
剣は多分男性器の暗示だよ。
双子は・・・分からん。
641名無しさん@ピンキー:04/01/02 15:05 ID:8SDE9Z8Z
よりにもよって剣かよw
642名無しさん@ピンキー:04/01/02 15:08 ID:QtlmjE2K
千歳たんと3Pをしたいほど愛してると言う事だろう
643名無しさん@ピンキー:04/01/02 15:18 ID:t3218hU1
>>638
ハァハァ系なのかな・・・
どこかの学食らしき場所で一緒に飯食ってますた。
644名無しさん@ピンキー:04/01/02 15:56 ID:YKfFiCpM
青春じゃねーか!
たとえ夢でも羨ましいぞゴルァ!
645名無しさん@ピンキー:04/01/02 16:02 ID:Q8RNVKYN
いいな…
俺の初夢なんて彼岸島の最終回読んでるだったよ…
何故かアニキと船に乗り島を脱出、そこで一安心とかいう所で他の奴等の目が光って「悪夢はまだ始まったばかりだ…」とかいうモノローグで締め
…ここでこのネタ通じるかはわからんが、もうちょっとマシな夢見たかった…
646名無しさん@ピンキー:04/01/02 19:50 ID:38cFsSTQ
零のサイト作ってみたいが知識がなくてダメだ…全く理解できん。
つーか零サイトってあるのか?
647名無しさん@ピンキー:04/01/02 20:13 ID:yzU5ymf9
>>646
攻略サイトならある。
あと、検証サイトがいくつか。
648名無しさん@ピンキー:04/01/02 20:54 ID:38cFsSTQ
>>647
情報サンクス
そうか、やっぱりファンサイトとかはないのか。
649名無しさん@ピンキー:04/01/02 22:33 ID:PmaQvPY8
>>648
さがせばあるだろ。
同盟だってあるんだし。
650名無しさん@ピンキー:04/01/02 23:55 ID:Txp1fHcz
近親相姦モノ良いねぇー
651名無しさん@ピンキー:04/01/03 00:19 ID:SDMgnq+V
そろそろ妄想も出尽くしたのか・・・
652名無しさん@ピンキー:04/01/03 00:29 ID:hhOHkJUb
いっちょあげてみようか


文章にはできないけど頭ん中は繭澪パラダイス
653名無しさん@ピンキー:04/01/03 00:33 ID:SDMgnq+V
д゚)チラッ
654440:04/01/03 02:05 ID:IrzwTS82
一応前回の続きなのですが、今回と前回までとではコンセプトとかかなり違うので以前までのはあまり気にしないでくれると助かります
655名無しさん@ピンキー:04/01/03 02:06 ID:IrzwTS82
あの声は…
お姉ちゃんだけどお姉ちゃんじゃない

―でも
――それでも
―――お姉ちゃんと一緒に…

行こう。
そう思って顔を上げると
「紅い…蝶」
私を誘っている?
なら私はその誘いを甘んじて受ける。
お姉ちゃんを助ける為に。そう決意して紅い蝶を追うと見覚えのある風景になった。辺りを見回しても姿は見えない。
虚というところにいるのだろうか。急ごう。
―――――黒澤家に着いた
…奥の扉を開ける。(当主と戦闘)
落ちた鍵で扉を開ける。
……空気が変わった。お姉ちゃんは間違いなくこの奥にいる。そう思って歩みを進めると
『澪… 来ちゃ駄目… 一人で逃げて…』
おねえちゃん?
『早く… 来て…』
おねえちゃん…?
急ごう。廊下を、深道を、階段を一気に駆け抜ける。(縄の男割愛)
そして階段を降りきったその先には
「お姉ちゃん…」
昨日の変な感じがする。それでも…
「いつも、約束してたよね… ずっと… 一緒だって…」(紗重戦割愛)
656名無しさん@ピンキー:04/01/03 02:07 ID:IrzwTS82
っ!!
なにも考えられなかった。
お姉ちゃんがいなくなるのは考えたくもなかった。

―――間に合った…
「お姉ちゃん、今助けるからね」
俯せた状態からお姉ちゃんに視線を移動させる。

その中を見ちゃ駄目だ…!

『澪!見ちゃダメ!!』
同時に聞こえて反射的に目を逸らす。それでもこの手は離さずにそのまま引き上げる
「お姉ちゃん、ごめんね…」
『澪が謝ることはないよ。それよりも話があるんだけど、聞いてね』
暗い面持ちで言う。
『私ね、紗重さんに憑かれてる間、ずっと彼女の記憶を見てた。双子の姉と一緒にいたい事。
でも体が弱いからいつか置いて行かれるんじゃないかっていつも不安だった事。
儀式の日に姉と一緒に村を出た事。
体が弱いのに必死に姉に追いつこうとして崖から落ちた事。
きっと助けに来てくれるってずっと待ってた事。
でも来てくれなくて一人で儀式をした事』
657名無しさん@ピンキー:04/01/03 02:08 ID:IrzwTS82
「……何が言いたいの?」
『私たち… 一緒に生まれてきたけど… やっぱり別々に生きて… 死んでいく…
わかってたのに…
わかってたのに』
……………どうして?
「ずっと、一緒だから…」

いつまでも一緒にはいられない

『私は澪がずっと私を受け入れてくれるのを待っていた。だけど、そんなときはこなかった。ずっとずっと待ってたんだよ?
いくら追いかけて掴んでも水をすくうように私の手から零れていった…
それが澪の負担になることはわかっていた。
それが澪を苦しませていたのはわかっていた』
「そんなことない!」
いつの間にかお姉ちゃんは石の上に横になっている。
『澪、こっちに来て…』
私がお姉ちゃんの上にのっかかる形になる。
でもその顔は虚ろだ。でもその顔は間違いなくお姉ちゃんのものだ。
『でも、これで一つになれる。だから、いいよ…
私はもう澪のことなんて大嫌いだよ?もう澪の顔なんて二度と見たくないよ…』
658名無しさん@ピンキー:04/01/03 02:09 ID:IrzwTS82
やっぱりお姉ちゃんは泣いている。
お姉ちゃんは私の知らないところでどれだけの涙を流したのだろう?そしてその涙をこれからも流すのだろうか?
お姉ちゃんが私に苦しめられていたのではない。私がお姉ちゃんを苦しめていたんだ。

     殺して

お姉ちゃんが私の手を自分の首に運ぶ。

お願い、私のことを忘れないで

昨日と同じだ。でも昨日と違うのはお姉ちゃんが自分の意思でこうしていることだ。
どうしてだろう?
どうしてこうなるんだろう?
心はずっと一緒だと言っても信じられないのだろうか?なんで信じられないのだろう?。
心だけじゃダメなのなら…


続きは三時ぐらいに…一応ここの趣旨には合わせたつもりなのですが…それとすいませんがかなり長くなってしまいました
あと相変わらず携帯からだから改行がちょっと…
659名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:01 ID:IrzwTS82
私は前にしたのと同じようにお姉ちゃんに口付けをする。そこには前と同じ息遣いが感じられた。
『ん… ぅん』
お姉ちゃんの甘い息が漏れる。
『何があっても澪のこと許すから。だから澪… お願い、優しく…』
「うん、大丈夫だから」
お姉ちゃんの舌に私の舌を絡める。
『――!んっ、ん…』
どれくらいの時間それを続けていたのだろうか?
五分?十分?その時間は短かったのだろうが無限に感じられた。
我に戻って唇を離す。私とお姉ちゃんの唇の間には糸が引いていた。
『はぁ… はぁ…』
お姉ちゃんの息が荒い。
『みお… もっと』
お姉ちゃんが私を求めている。でも本当にいいのだろうか?
『みお…?』
…迷うことはない。これで私とお姉ちゃんは一つになれるのだから。
私はお姉ちゃんの服に手を入れて下着越しにお姉ちゃんの胸を包みゆっくり揉む。
しかし物足りないのかお姉ちゃんがもぞもぞしてなんらかの視線を投げ掛けて来る。
660名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:02 ID:IrzwTS82
…私はお姉ちゃんの上着を脱がして下着姿にする。正直見とれてしまう。
どれくらいの間見つめていたのだろうか?また我を失ってお姉ちゃんの声に呼ばれる。
『どうしたの?そんなに見られたら恥ずかしいよ…』
「ご、ごめんね。なんでもないよ」
『そっか。なら…』
私はもう一度お姉ちゃん体を見回してからお姉ちゃんの胸をはだけさせる。
私の胸よりも一回りほど大きい胸に唇を寄せて甘噛みする。もう片方の胸に私の手を添えて優しく、ゆっくり弄ぶ。
『やっ… あぅ んん…』
お姉ちゃんは私を感じていてくれているのだろうか…。
私は眼を閉じ、顔を伏せた。不意に睫が震えた。目尻から溢れ出した涙が頬を伝った。
661名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:03 ID:IrzwTS82
…そっか。一人になるのが怖かったのはお姉ちゃんだけじゃなかったんだ。私もお姉ちゃんと一緒にいたかったんだ。
でも私からはお姉ちゃんを求めなかった。求められなかった。それは―――

拒まれるのが怖かったから

いつか訪れる別れの刻に耐えることができなかったから

私はお姉ちゃんがいなくなる痛みに耐えられるように保険をかけた。お姉ちゃんを本気で愛さないことによって痛みを軽くする事によって。
でもお姉ちゃんは私に拒まれても、別れの刻が訪れるのを知っていても私のことを愛してくれた。こんな私のことを。
一度は拒絶した私だけど、それでも私を待っていてくれるの?私を受け入れてくれるの?
「お姉ちゃん…」
私はお姉ちゃんの胸に添えていた手を離す。
『ぁ…』
そしてそのままお姉ちゃんの秘部に下着越しにその手を添える。
下着越しにも濡れているのがわかるほどお姉ちゃんは私を感じていてくれている。
私はお姉ちゃんのそんな気持ちに応えるために下着の中に手をしのばせる。
662名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:04 ID:IrzwTS82
『ひぁ!』
そしてそのまま指を入れる。
『ぅんっ!あっ…ぁ…』
お姉ちゃんの切なげな声が漏れる。それはより一層私に一つになりたいという欲求を強くする。
私は指を入れたまま奥の方で動かす。
『はぁ… ぅんっ!深いよ… ぁ…っ ん…んっ! みお みおぉ…』
私は下に移動して下着を脱がす。お姉ちゃんのそれはとても綺麗だった。私はそれに自分の唇を合わせる。
―――そこはお姉ちゃんと口付けしたときに感じた息遣いよりも愛しく、
お姉ちゃんを抱いたときに感じたときよりもはかなく、
お姉ちゃんの手を握ったときよりもあたたかかった。

あの日の記憶が甦る。あの日誓った約束のこと。
私はその約束に秘められた想いに気付かぬままお姉ちゃんを傷つけていた。
お姉ちゃんはあの日のまま立ち止まっている。ほんの少しの思い出がお姉ちゃんをささえている。私達の未来はこれからなのに。

―――二人の時間を重ねるために
663名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:05 ID:IrzwTS82
『みお… もう、だめぇ…』
さっきまで灰色だった石は黒く染まっていった。
私はそこから唇を離し、改めてお姉ちゃんを抱きしめる。
そして私はお姉ちゃんの耳元で吐息混じりに囁く。
「お姉ちゃんのこと大好きだから… お姉ちゃんと二度と離れ離れになりたくないから…」

だから

「だから、ずっと一緒にいよう」


―――――――――あれから私達がどうやって村から出たのかは覚えていない。ただ一つ覚えているのは確かにお姉ちゃんと繋がれたあたたかい手。でもそれだけじゃない。

ねぇ、とお姉ちゃんが言った。
『あの時澪が最後に言った言葉なんだけど?』
「え?えーとなんだっけ?」
ホントは覚えているのだけれどあまりの恥ずかしさに知らないふりをする。
664名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:06 ID:IrzwTS82
『私ね、ときどき考えてたんだ。私は何を待っていたんだろうって。何かが始まるんじゃないかって思っていたけど、ホントはもう全部手遅れだったのかも知れないって…
でも、それでも、信じて… いいんだよね?』
お姉ちゃんが今までに見せたことがないくらい不安気な表情で私の顔を覗いている。

一つ気付いたことがある。
お姉ちゃんが私の言葉を信じられなかった理由。それは単純なものだった。

……もし私が今まで一度でもその言葉を言っていたなら私達は違う人生を歩んでいたのだろうか?

「…うん」

でも、そんなことはわからない。それで良いと思える。
お姉ちゃんの屈託のない微笑みが私の隣りにあるのだから。
だから、今、話しておきたい。

―――私達がこれからの時間を重ねるために

今、私とお姉ちゃんはあの石の上に背中合わせに座っている。
今、私の手はお姉ちゃんの手に包まれている。
今、お姉ちゃんは私に全てを預けるように私に寄り掛かっている。
665名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:07 ID:IrzwTS82
誰か大切な人ができたとき、その人とずっと一緒にいることはできないだろう。
そこには確実に別れの刻の予感が漂っている。
………もし、そうだとしても

「お姉ちゃん、ちょっと話があるんだけどいいかな?」
『ん?なに?』
お姉ちゃんの優しい声が耳に心地良い。
今、思い返してみれば、『おはよう』『おやすみ』『大丈夫?』『具合悪いの?』
そんないつものありふれた言葉全部がお姉ちゃんの愛に満ちていた。
今までなんでわからなかったんだろう?
深呼吸をする。

―――お姉ちゃんがあの事を告白した時はホントに驚いた。薄々気付いていた分それを確信にはしたくなかった。
でも、もし、あの時お姉ちゃんがあの事を話してくれなかったら、私はお姉ちゃんの言葉こそが真実だと勘違いして取り返しのつかないことをしたかもしれない…

深い、深い深呼吸。


「お姉ちゃん… 私ね、あのとき――――――――
666名無しさん@ピンキー:04/01/03 03:08 ID:IrzwTS82
まず先に、つまらなかったと思うのでごめんなさい。どっちつかずだし…
ここまで長々とやってきたのは色々と理由があります。
その理由というのは、自分は>>365なんですけどやっぱり繭のことを腹黒いだのなんだのという意見もいくつかあって、本当はそうじゃないんじゃないかっていうのを言いたくて書いたんですけど、文才0だったのが災いしてわけわかりません。しかも支離滅裂…
だからここではっきり言うと、
繭の澪に対する愛情は歪んで黒いと言われているけどそうじゃなくて誰よりもまっすぐで白いものなんじゃないか、と思います。
私は小さい頃に少し繭と似たような経験をしたことがありなんとなくそう思うのです…
澪の大切な人を失う悲しみも。
もちろん皆が私と同じような考えになるわけがありません。
十人十色という言葉があるように人の考え方や価値観は人それぞれです。
だから私は99人の人に叩かれてもたった一人が少しだけ考え直してくれたら幸いです
わけわかりませんけど、ガキの戯言だと思って忘れてください。
ホント長々とスレ汚し、違い、失礼しました。
667名無しさん@ピンキー:04/01/03 05:12 ID:Fnkfgb0x
>>666
いやいやトンでもないっすよ
すげー切なくってイイ!イイ!!イイ!!!と大絶賛です
668名無しさん@ピンキー:04/01/03 07:07 ID:awDoBTN4
すーっと襖が開くと妹は怯えたように辺りを見回した。
「あ、お兄様」
僕を見付けると駆け寄って安心したようににっこりと笑った。
「お客様、帰られて?」 「あぁ、もう帰ってしまった様だ」
妹の千歳は引っ込み思案で、というより寧ろ極度の臆病で甘ったれで家人以外を異常に嫌がるのだ。
しかしそんな千歳も、もう数えで11歳になろうとしている。
使用人の噂を聞くと、父は来年には花嫁見習に出す予定でいるようだ。
こんな調子で、一体大丈夫なのだろうか?
その頃にはきっと僕はもう・・・だからせめてそれまでは僕は千歳の傍に居てあげよう。
そんな事をぼんやりとした頭で考えながら千歳の頭を撫でていた。

「・・・いつきお兄様は?」肩越しに僕の読みかけの書物にちらりと目をやって、近眼の可愛らしいしかめ面で僕の顔を下から覗き込んだ。
「出掛けている様だ。千歳、今日のお客様はね・・」云いかけると千歳は上目使いで見ていた目を伏せてくるりと背中を見せた。
「知ってるわ」薄い肩を落して小さな溜息と一緒にそう云った。
「千歳」呼びかけて肩に手をかけると千歳は柔らかい頬を甲に押し付けた。
僕の指を両手で握ると千歳は真剣な声で云った
「わたしね、お兄様のお嫁さんになりたいわ」
振り返って僕の眼をじっと見つめながら、僕の袖を振りながらおねだりをする声で繰り返した

「ねぇ、お嫁さんにしてくださる?」

僕は小さい耳を両手で挟むと「さあ、どうだろうな」と顔を近づけた。
千歳は拗ねたように口を尖らせ、ほっぺたをぷっと膨らました。
僕は笑い「大人になったらな」とそのほっぺたを軽く抓った。

「もうっお兄様なんてしらないんだからっ」

とからかわれ腹を立ながら千歳はパタパタと足音を立てて自室へ駆けて行った。
深い溜息が出た。
669名無しさん@ピンキー:04/01/03 07:15 ID:awDoBTN4
その晩遅く、千歳の部屋の前を通りかかると未だ起きているようであった。

千歳は布団に包まり部屋に灯りを燈したままで闇を恐れていた。

「・・・むつきお兄様?」

怯えたように恐る恐る布団から顔を出し僕の顔を見て少し安心したようだった。
僕と千歳は寄り添うように共に横になった。
「暗いの、怖いのか?」
尋ねるとコクンと頷いて僕の胸に顔を押し付けてきた。
「大丈夫だよ、僕がついているから・・・・さ、灯りを消すよ」そう云って行灯を吹き消した。

辺りは柔らかい闇が支配していた。
千歳の吐息の甘い香りと、髪の毛の匂いと僕の着物の藍の香りが部屋一杯に満ちていた。

「暗いの、怖いか?」
再び尋ねると、僕の胸の上に顔を擦り付け、少し震えたような掠れた声で
「むつきお兄様のしんぞうの音ね、とくんとくんて、わたしとっても好きよ」
と白い小さな顔が暗闇に浮かんで笑った。僕は千歳の髪を撫で付けていた。

その晩僕達はずっと手を握って、僕は千歳の寝顔を見つめていた。
明け方に白々とした光が差し込むと僕は蝶になって村と妹をずっと守っていこう
そう改めて実感して千歳の小さな身体を優しく抱いた。
670名無しさん@ピンキー:04/01/03 07:24 ID:awDoBTN4
いじょ門松様じゃないお粗末様でした。

建前)睦月の需要なんてないだろーと突っ込んでくらさい


本心)需要と供給?はっ!知ったこっちゃねえやペッ
671名無しさん@ピンキー:04/01/03 12:35 ID:RWbtKIUe
我が道を行く
それでいいんじゃないか

とりあえずお疲れ様でした
672名無しさん@ピンキー:04/01/03 13:32 ID:ify226Qc
>>670
すげえ…まさか睦月が来るとは思わんかたーよ。
この睦月はメガネ似合いそうだなあなんとなく。
673名無しさん@ピンキー:04/01/03 19:18 ID:kYDFsoGd
>>670
千歳たんは「お兄ちゃん」と呼ぶんだよ。
674名無しさん@ピンキー:04/01/03 23:31 ID:mtKvY1mq
      /ヽ       /ヽ  
      /  ヽ      /  ヽ 
     /     ヽ__/     ヽ   
    /               \  
   /       \     /   |  
   |      ●      ● |  繭は悪い奴だニャ
   |.   U     (__人__)   |     
   ヽ               /    ☆
   /               \  /
  /         ̄ ̄ヽ / ̄  ヽ   
  ヽ_______/ \__/   
[[二二二二二二二二二二二二二二二二
675名無しさん@ピンキー:04/01/03 23:59 ID:eBNlAKgt
>>674
何を!! 貴様、表に出ろ!!!
676名無しさん@ピンキー:04/01/04 00:02 ID:h7JwMhak
>>673
正直、忘れてた。スマソ
677名無しさん@ピンキー:04/01/04 00:07 ID:5yGzfgdE
わかんないぞ、睦月の前でだけ様付けかもしれん。
678名無しさん@ピンキー:04/01/04 03:18 ID:VRocRqvG
こんなサイトもあるんだな
ttp://www.geocities.jp/sinnkuiro/index.html
679名無しさん@ピンキー:04/01/04 03:29 ID:w/3b7mZH
>>678
かぁいいな。
680名無しさん@ピンキー:04/01/04 04:18 ID:O3ijbRTV
村人が紗重を見つけたとき彼女はすっかり衰弱していた。
元々丈夫ではない上、崖から落ちて怪我もしていたので満足に歩く事も出来なかった。
そんな紗重を一番屈強な男がその逞しい肩に担ぎ上げると残りの2人はもう1人の双子を探しに行った。
紗重は大人の男の筋肉の動きを初めてその身に受けると男の触れている部分が熱っぽく感じた。
山の中を随分歩いたが村まではまだあるのに日が暮れてきてしまった。
男は紗重を柔らかい草の上に降ろすと薪を集めはじめた。火を焚いて明日帰るのだという。
暖かい季節とは言え薄い紗の着物のみの紗重の身体は疲労と怪我に震えていた。
男は着ていた蓑を紗重に掛けると火を熾した。
泥のような疲労感と男の蒸れた様な臭いとに塗れて紗重は眠りに落ちた。

どれほど眠っただろう辺りはすっかり夜の帳が降りて来ていた。
明るい焚き火がパチパチと燃え、見ると男は持参していた酒を呑んでいた。
軽い尿意を感じて藪の方へと行こうとしたが、男が警戒して行かせてくれない。
暫く続いた沈黙を男の粗野な声が破った「お嬢さん、我慢して下さいよ」
酔っ払った舌なめずりするような顔を焚き火に照り返らせ紗重にゆらりと近づく。
恐怖を感じ後退りすると男は紗重の袖を掴み脅した「逃がすかっ」
驚き立ち上がって逃げようとするも、怪我をした膝が激しく痛みそのまま倒れこんだ。
千切れた袖から紗重の真白い肌が覗き男の獣性に火を付けた。
681名無しさん@ピンキー:04/01/04 04:19 ID:O3ijbRTV
そのまま後ろから馬乗りに紗重を組み敷くと破れた着物の隙間から手を差し込んで若い乳房を愛撫した。
紗重の張りのある若々しい臀部に男の股間がそこで燃えている焚き火のように感じられた。
酒臭い息から逃れようと紗重は身体をくねらせもがいたが、男の太い指は蜘蛛の様に紗重の下腹部を弄った。
その手ぐっと力をいれた時「あぁっ!駄目出ちゃう」短い叫びと同時に紗重の太腿に温かい滝が流れ落ちた。
紗重は屈辱感と羞恥の入り混じった目で男を睨み付ける。
「何だその目はっ」酔った男は力加減もせず紗重を掴み上げると山肌に叩き付けた。
紗重が自分の作った水溜りに転ぶと男は持っていた小刀で紗重の着物を引き裂いた。
すっかり裸に剥かれると紗重は抵抗を止めた。男の情欲に血走った目が泥まみれの紗重を見下ろした。
「お嬢さん抵抗しないんですか」慇懃な態度でそういうと紗重の身体に泥を塗りつけた。
「・・・も・・もう、いいの」しおらしく答えるその声は闇の中で妙に粘ついていた。
と、その時先程別れた2人の村人が現れこの光景を面白そうに眺めた。
丁度良かった、と男は紗重の太腿を思い切り広げた。
紗重は恥かしがって必死に膝を閉じようとしたが男の逞しい指が太腿に食い込むばかりだった。
太腿と身体の深い所に焚き火の炎の熱が染み込んで行った。
「お嬢さんご自分でなさって下さい」男はにやついてそう言うと紗重の手を下の方へ導いた。
紗重は反射的に細い指を伸ばした・・・と指先に6つの視線が刺さるように感じた。
「イヤッそんな事・・・出来ないわ」弱弱しくそう言うと伸ばした手を引っ込めた。
男は紗重の傷付いた膝を力任せに捻り上げた、膝に稲妻の様な痛みが貫いて「ぎゃっ」と鳥の鳴き声見たいな声を上げた。
痛さと悔しさで紗重は涙ぐんみ震えた。「さあ、どうぞ」男の顔は意地悪く歪んだ。
指は秘所へと伸び、蜜が溢れ出た。動きが熱っぽくなると男は皆に見えるように位置を変えた。
細い指が蛇のようにくねり内部へ出入りすると紗重のなかで何かがまた燻りだした。
男の食い込んでいるゴツゴツした指を眺めていると蛇は更に熱心に激しく暴れた。
先程押し倒された時の男の股間の熱さを思って紗重の情欲は頂点に達した。「もうやめてっ」
紗重は粘つく指で男の腕を掴んだ。日に焼けた太い腕、毛むくじゃらで・・・
682名無しさん@ピンキー:04/01/04 04:20 ID:O3ijbRTV
男は紗重を解放して自分の股間を露出すると紗重の口に捻り込んだ。
すえたような男の臭いがする怒張した物を口一杯に含むと紗重は夢中で舐めた。
しかし口の中で更に大きく更に硬くなる男は咽喉の方へと侵入していった。
息も出来ず口の中を犯された紗重は四肢をばたつかせた。と、そこにもう1人の男の手が紗重の腰を持ち上げた。
後ろの穴から男が押し入るとめりっと音を立てて紗重の菊の花が開いた。
「・・・・・・・!!!」声を出せない状態で悲鳴を上げると奥の男の亀頭を咽喉が締め付けた。
快楽が男を襲い更に激しく紗重の咽喉を突き刺し続けていると紗重はその度嘔吐を催しツンとした臭いが鼻を刺した。
3人目の男はこの光景にすっかり興奮していたが不能者であったために紗重の身体に自分を擦りつけていた。

やがて男達は満足して紗重から離れるとぐっすり眠りについた。
紗重が体液と泥に塗れて空を仰ぐと、使われなかった自分の女性らしい部分が疼いた。
疲れて眠る3人を睨み付けて小さく呟いた「殺してやる」
男の寝言が聞こえた「・・・やっぱり此間の男の子方が・・むにゃむにゃ・・」
紗重はわっと泣き崩れた。
683名無しさん@ピンキー:04/01/04 04:24 ID:O3ijbRTV
スレ汚しスマソ
自分で書いてて胸糞悪くなった
×に軽やかにダイヴしたい
684名無しさん@ピンキー:04/01/04 08:50 ID:kzMVL72a
_,,-―=''' ̄      ___,,-―――='' ̄ __,-―='' ̄   /
   _,,-―=''' ̄        _,,-―='' ̄ ヽ       /  +
 ̄ ̄        _,,-―=''' ̄          \    /  . . .  .
      ,,-='' ̄    _ノ         ,_ノ ヽ  /    .  。. ★  ☆
    ,,,-''        / iニ)ヽ,         /rj:ヽヽ ヽ/     。.    .
-―'' ̄         ;〈 !:::::::c!  |___,/' {.::::::;、! 〉 |  -┼-   -┼- 丿~~~| |~~~~~| __ ■ ■
.  |.            (つ`''"   |     /  `'ー''(つ.  |. -┼-   -┼- /~~~~/    丿  | 丿 ▼ ▼
   | .        /////       |     /      /// |    | 丶  |     丿   /  丿  ● ●
  ヽ    γ´~⌒ヽ.         |   /          /
――ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、
    \/       |        |_/         /    ヽ

久しく見た神キタワー
685名無しさん@ピンキー:04/01/04 12:20 ID:5yGzfgdE
>>683
オチワロタよ
粗野な村人ハァハァ
686名無しさん@ピンキー:04/01/04 13:11 ID:KPnkI6yP
樹月か…
687名無しさん@ピンキー:04/01/04 14:31 ID:lUJ9m0G0
みさくらタソの同人誌upしてくれる神激しくキボンヌ
688名無しさん@ピンキー:04/01/04 21:35 ID:ZeK1HOjf
age
689名無しさん@ピンキー:04/01/04 23:18 ID:8FNoFlM2
樹月だね
690眼鏡睦月エロなし也:04/01/05 02:04 ID:6scuKUT5
手紙を書く手を止めてふと傍らを見ると、小さな木箱が目に入った。
蓋を開け、柔らかい布に包んだ眼鏡を手にとってみる。
レンズに着いた指の跡が、ランプの光で白く浮き出ている。

睦月の眼鏡だ。彼はいなくなってしまった。
僕がこの手で首を絞めたから、彼は死んだのだ。

眼鏡を掛けてみる。
鼈甲のつるを耳に掛ける、綺麗な珍しい眼鏡だ。舶来物と聞いた。
体が弱くて本ばかり読んでいる睦月の為に、父が手に入れてくれたものだ。
書き掛けの手紙が歪んで見える。
そのまま辺りを見回すと、何もかもいびつに歪んでいる。
この眼鏡は僕には必要無いものだ。

そのまま仰向けになり、ぼやけて歪んだ天井を眺める。
この眺めは、まるでこの村そのものじゃないか。
いつまでも旧い風習に縛られて何もかもが狂っている。
そうは思わないか、睦月。
691眼鏡睦月エロなし也:04/01/05 02:07 ID:6scuKUT5
眼鏡を外すと急に視界が開けた。明るくなったようにさえ感じる。
これが本当の世界だ。
馬鹿馬鹿しい風習もくだらない妄念も無い、本当の世界だ。
そんな世界なら、お前を殺さなくて済んだのに。
お前の読んだ本の話を、もっと聞けたのに。
もっと早く眼鏡を外して外を見なかった僕が悪いのか。

眼鏡を机の上に置いて、再び筆を取る。

宗方に手紙を書いている。八重と紗重の事だ。
彼ならあのふたりをこの歪んだ村から連れ出してくれるだろう。
本当に儀式が失敗すると村がなくなるのか、それはわからない。
でも、僕はお前とここに残る。
村がなくなるのを、一緒に見よう。
692名無しさん@ピンキー:04/01/05 02:08 ID:6scuKUT5
正月が終わるんで勢いだけで書きもうした。
>>683を追って×にダイブするぜ!
アバヨー!
693名無しさん@ピンキー:04/01/05 02:10 ID:YJbUTrqx
ハァハァ物ではないけど読み物としては十分面白い

このスレは神が多いなぁ
694名無しさん@ピンキー:04/01/05 02:16 ID:T8uFBqyO
>>692 いや、最高ですよ。
樹月、睦月好きなのでかなり嬉しかったです!
695名無しさん@ピンキー:04/01/05 03:40 ID:JkjuQ4G8
http://up.isp.2ch.net/up/3baf4d831978.jpg
に萌えられる神はいまつか?
696名無しさん@ピンキー:04/01/05 03:56 ID:YJbUTrqx

漏れはおっけ
697名無しさん@ピンキー:04/01/05 05:48 ID:NEBlyEVZ
うぅううむ…茶髪か…

くっ!


萌えれます、ええ萌えます。
698名無しさん@ピンキー:04/01/05 09:25 ID:TUVYkHUz
誰かレザー服キボン。
699Hyro (538の続き):04/01/05 11:22 ID:OBbDz4or
「うっ・・・ううっ・・・ええっ・・ぐす・・・」
繭は澪を抱きしめ、その頬をそっと自分の胸に押し付けた。
「・・・大丈夫だよ・・・澪・・・私は・・・大丈夫だから・・・」
甘やかな香りがふわりと漂い、柔らかな乙女の髪が指に絡まった。
澪はまったく逆らわずに、ただ愛しい人によりかかり、なおもやむことなく泣き続けていた。
繭は、ただ髪を撫でながら、好きなだけ泣かせてやるのだった。
「うっ・・・お姉・・・ううっ・・・ちゃん」
「私は・・・大丈夫だよ・・・澪は・・・私のことを思って・・・やってくれたんでしょ?・・・」
「・・・ご・・・ううっ・・・めんなさい・・・お・・ひっく・・・姉ちゃ・・ううっ・・ん・・・うっ・・・・ごめ・・うっく・・・んなさい・・・」
「いいの・・・もう・・・大丈夫だから・・・泣かないで・・・」

「・・・お姉・・うっ・・・ちゃん・・・」
「ごめんね・・・澪に・・・辛い思いさせちゃったりして・・・ごめんね・・・」
「・・・ごめん・・・うっ・・・なさい・・・」
「・・・澪・・・・大好きだよ・・・」
繭は澪の頬を撫でた。涙の跡にそっと唇を寄せる。
そのまま、目尻に、そっと唇を寄せていった。
「お姉ちゃ・・・・・・っ・・・・・ン・・・」
澪が驚きの声を上げようとしたその瞬間、繭は唇を唇へとすばやく重ね合わせた。
そして同時に首を、抱く腕に絡め取られ、なすすべもなく動きを封じられる。
「・・・んっ・・・んぐ・・・ん・・・んく・・・」
繭の舌が澪の口腔内で蠢き、悩ましくうねった。
「・・・うっん・・・んはぁ・・・や・・・やぁぁ・・・」
初めてのキスが澪の脳髄に熱い熱を吹き込んでいく。
いつしか彼女も舌を巻きつかせ、じゃれるように応えていた。
「・・・んふん・・・んちゅ・・・はんん・・・こく・・・」
息継ぎの音すらがお互いを昂ぶらせていく。
やがてたっぷりと唾液を交換し2人は、細い糸を舌同士の間に引きながら、ゆっくりと唇を離した。
「・・・澪・・・・大好きだよ・・・・」
「・・・お姉ちゃん・・・」
700Hyro:04/01/05 11:24 ID:OBbDz4or
腕が繭の背に回り、きゅっと抱きしめる。
そのたよりなげな求愛行為が無性にいとおしく感じられ、繭は突き動かせられるように唇を重ねた。
唇と唇を合わせ舌をゆっくりと、それでいて淫らに動く。互いの唾液が混ざり合い、ピチャピチャと卑
猥な音が部屋に静かに響き渡る・・・
そして、息を整える為に二人は唇を離した。
「・・・澪・・・」
優しい瞳で澪を見つめる繭。
「・・・澪は・・・イヤ・・・?」
澪の顔を優しく撫ぜ、微笑みながらそう話す繭。
「・・・・・・・・お姉ちゃんだったら・・・・・・・・いいよ・・・」
火を吹くのではないかと思わせるくらいに頬をカァァッ、と赤く染め、恥ずかしさからか瞳を少し滲ませながら
澪は答えた。
そんな顔を隠そうと、澪は今度は自分から繭にキスをする。
「ンッ・・・・・フゥ・・・・」
「ァン・・・んっ・・・ンフッ・・・」
互いの舌と舌が淫らに絡まり唾液が舌を通じて混ざり合い、ピチャピチャと淫靡な音色を立て、いやらしい音を
奏でた唾を充分に交換し合った二人がゆっくりと唇を離すと、最後にピチャリと音を立てて、二人を繋いでいた
舌に唾の糸が結ばれる・・・
「澪って・・・・キスが上手なんだね・・・感じちゃった・・・」
「そ、そんな事誉めないで・・・は、恥ずかしいから・・・」
繭の顔が正視できなくなり、澪は顔を逸らせた。
そんな妹がかわいくなり、繭はいたずらっぽく、首筋に息を吹きかけた。
「ひぁっ!? ・・・ぁっ!!」
澪はピクッ! と身を震わせて裏返った声をあげる。
その声は、もちろん繭にも聞こえてしまっていた。

701Hyro:04/01/05 11:24 ID:OBbDz4or
「そうだったの・・・澪は首筋が性感帯だったんだ?」
繭はクスリとイタズラぽく笑うと、首筋にまた息を吹きかけた。
「きゃ! ち、違うってば!そんな事・・・」
顔を横に振り違うと否定はするも、
「ふぅーん、違うの?」
「うぁっ!! や、やめ・・・ンンッ!」
すかさず澪の首筋に狙いを定め、唇で吸い付いて攻める。
最初はゆっくりと吸い、徐々に徐々に吸い付く力を強め、舌で首筋全体を丹念に舐める・・・
拙いが、愛情あふれる攻めに、澪は少しずつ感じていくのだった・・・
「ん、んっ…」
「・・・澪・・・すごくかわいいよ・・・」
そういうと繭は、澪の着ている服を腰までずらし、スカートをまくると、スパッツを取り去っていた。
小ぶりながらも形の良い乳房が露になり、繭は両手で澪の胸を包み込む。
「んっ・・・ふぅん・・・あっ・・・」
胸と首筋を優しく刺激され、澪の口から嬌声が漏れる。
首筋を舐めていた繭の舌が、澪の鎖骨のくぼみをなぞり、やがて胸へと達した。
指で少し触れただけで、乳首がピクッ!と過敏に反応する。
「澪・・・すごくかわいいよ・・・」
いい終わると、繭は乳首に唇を這わせて吸い付いていた。
「チュゥゥゥ・・・」
「ンゥッ・・・・ハ・・・・・ンゥッ」
澪の言葉も露知らず、繭はチュッチュッと乳首を小刻みに啄ばむ。その小刻みなリズム感が、更に澪を刺激させる。
もう片方は先程から、指先に刺激され、それだけで快感がどんどん高まっていく。
「ンチュゥ・・・・チュッチュッ・・・レルレル・・・・」
「だ、ダメェ・・・・感じ・・・アゥッ」
「・・・・澪・・・・」
「アッ!そこは・・・・んっ!」
制止しようとしたが時既に遅く、繭の手は澪のパンツ越しに秘部をまさぐっていた。
702Hyro:04/01/05 11:25 ID:OBbDz4or
指が花弁の部分をパンツの上から擦って行き来する度に、淫らなシミが広がって行く。
「ンッ・・・私ばかり・・・・ずるいよ・・・」
「え?!」
澪は繭のワンピースを腰までずらすと、シャツを手早く脱がした。手首を掴んでゆっくりと
押し倒し、そのまま口付ける。
「ン、ン・・・」
「・・・お姉ちゃん・・・」
耳たぶを軽くはみ、首筋をなぞる。それだけで、繭は体中を快感が駆け巡っていくのがわかった。
「お姉ちゃんの体・・・・すごく綺麗だよ・・・」
言葉とともに舌が割り入り、我が物顔で口内を蹂躙する。手首の拘束が解かれたかと思うと、スカートがめく
られゆっくりと、秘所を撫で上げる感触があり、すぐに指が中へ入って来た事を知る。
唇を塞がれているため、声も出せずに繭は大きく喉を反らす。締め付けた感覚が、一層、澪を感じさせた。
「あ、ああ…ん」
ゆっくりと指が動く。その度に繭を刺激しひくつくのが嫌という程わかった。
「ん、ん・・・・・あ、ああっ!!」
隠れていた芽を探り当てられ、殊更大きく仰け反った。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「・・・大丈夫?お姉ちゃん?」
妹の、自分を気遣う言葉をうれしくなり、繭はゆっくりと体を回転させると、澪に覆いかぶさるような形になった。
繭はまるでさっきの仕返しとでもいうように、澪の全身に口付けをする。
「あんっ・・・」
立ち上がった蕾を口に含まれて、思わず声が上擦った。もう片方は先程から指先で刺激され続けてい
て、そのたびに蜜がさらに溢れ出すのがわかる。
「気持ち、良い・・・?」 
繭の問いかけに答える代わりに嬌声を上げる。ゆっくりと手が下がり、腹部を撫で上げ、さらに下着の上か
ら秘所を撫で上げた。
「んっ・・・」
体をピクンと反応させ、澪は腰を揺らした。
するり、と指が下着の中へ入り込む。探るように入り口を撫でられて、それだけで溢れ出す。

703Hyro:04/01/05 11:26 ID:OBbDz4or
「ん、んっ・・・・」
首筋、鎖骨、二の腕の内側、胸。下腹部に添えられた手は動かずに、唇だけで澪を愛撫していく。
「おねえ・・・・ちゃん・・・」
唇を押し当てられるごとに腰が疼く。繭がもう一度乳首を含んだ。
「や・・・だぁ・・・」
抱きしめる腕に力が入った。そうしなければ、腰が物欲しそうに揺れるのを止められない。
繭が少しだけ、指を沈めた。
「あ、ああ・・・!」
蜜がどっと溢れた。
「イヤッ!!・・・あ、あぁん・・・」
腰がよじれる。
「・・・・澪・・・・」
背中に手が回され、ブラのホックをはずされると、そのまま取り去られた。そのまま、繭の体が下に下
がっていき、下着がずり下げられた。秘所を姉の視線に晒されてしまい、澪は真っ赤になった。
「・・・だめだよ・・・おねえちゃんも・・・」
澪はそういいながらゆっくりと、上半身を起こし、繭と向き合うように座った。正面に座っている姉に唇を重ねると、
ゆっくりとパンツを膝まで下ろした。
そして、澪は少しずつ指を入れていく。
「んっ・・・あっ・・・」
「すっごくいやらしくて・・・かわいいよ・・・お姉ちゃん・・・」
「・・・そんなこと・・・言っちゃ・・・いやだよ・・・」
そんなことを言っている間にも、澪は次々と繭に新しい刺激を送り込んでいる。
繭は澪にされるがままになっていた。
「・・・んっ・・・やっ・・・あっ・・・」
「お姉ちゃんのここ・・・すごく熱いよ・・・・・・んっ!」
ほんの僅かに指の動きが止まった隙を見計らって、繭も澪の秘所に指を添えた。そのまま、やさしく芽を刺激する。
「あっ・・・ああっ!」
「澪も・・・もうこんなに感じてるんだ・・・」
液で光っている手を澪の目の前に持っていくと、そのままわざと見せ付けるように、いやらしく指を舐めた。
704こん零スレの1:04/01/05 13:08 ID:E87w+aV/
>>614からの続きです。ナレーションは繭と私がやっていることでヨロシ?

澪「私が勝手に虚をのぞいた事だし、バカだよね、樹月君があれほど忠告してくれたのに、
 私ったら、だからそんな事お姉ちゃんは全然気にしないでよ?」 
 と笑いながら言った。
繭(そんな事・・・) 繭は心の中で怒りが湧き起こっていた
繭(えっ?私なんで怒ってるの?) 繭は自分がなぜ怒りが湧いてきたのかは、この時はまだ分からないでいた。
病室の窓からは夕日が沈んでいくのが見えた。

一週間後、私達は再び故郷を訪れました。
そこには大きなダムが建てられ、私達の故郷は跡形もなく消え去っていました。
澪「お姉ちゃん、どう?」
繭「ううん、面影すらないよ、だからここに来るのはもうやめよっ、澪」
澪「・・・・・・・」
繭「んじゃ、澪そろそろ行こっか?」
澪「うん」
繭は澪を率いて歩き出した。
繭(変なの、いつもなら澪が先頭に立って歩いていたのに、
 でも、もう澪に置いていかれる事はないんだね。)
繭の心の中から喜びが湧きあがってきた。
繭(えっ?、やだ、まただ、今度は喜びが私の中から、澪が私のせいで失明になったのに、 
 澪から光を奪ってしまったのに、何で喜んでるのよ?ねえ、何で?何で?)

繭(そうだ、澪のせいだ、澪が私の心配をするたび、どんどん心が壊れていくような感じがする、
 私、澪が憎いの?だからこんな・・・)
繭はその場で立ち止まり、激しく混乱していた。
澪「お姉ちゃん?」
繭「・・・・・・・ううっ」
澪「お姉ちゃんどうしたの?もしかして足が痛むの?」
澪が悲しそうな顔で私の顔を覗き込む。
705こん零スレの1:04/01/05 13:10 ID:E87w+aV/
繭(やめてっ、澪、そんな顔で私を見ないで!)
澪「お姉ちゃん、足さすってあげるよ、少しは楽になるかもしれないし」
澪はその場でしゃがみこみ、私の足を優しくさすってくれた。」
繭(いや、やめてっ澪、もう何も喋らないで、もう何もしないで、ううっ、胸が苦しいよう。)
澪「お姉ちゃん、ごめんね。」と澪は足をさすりながら言った。
繭(みっ・・・・・・・)
この時繭の中の何かが切れた。
繭は両手で目の見えない澪をおもいっきり突き飛ばした。 ドンッ
澪はその場で尻餅をついてしまった。
澪は泣きそうな顔で震えていた。
澪「ごめん、お姉ちゃん、痛かった?」
繭「いい加減にしてっ!!」
澪「えっ?」




時間がないので今日はここまででつ。
相変わらず糞でスマソ。
706名無しさん@ピンキー:04/01/05 19:23 ID:39FSik/J
>>703
続きも頑張ってくだせえ。
最高です。

>>705も相変わらず最高です。
目の見えない澪タソにハァハァ。
707名無しさん@ピンキー:04/01/05 21:16 ID:6nZfSsC/
エロと非エロのバランスがイイよね
708名無しさん@ピンキー:04/01/05 21:45 ID:NGIZVX0b
      /ヽ       /ヽ  
      /  ヽ      /  ヽ 
     /     ヽ__/     ヽ   
    /               \  
   /       \     /   |  
   |      ●      ● |  繭と澪はレズだったニャ。
   |.   U     (__人__)  |  もっと見たいニャ。   
   ヽ               /    ☆
   /               \  /
  /         ̄ ̄ヽ / ̄  ヽ   
  ヽ_______/ \__/   
[[二二二二二二二二二二二二二二二二
709名無しさん@ピンキー:04/01/05 22:37 ID:UMcG1reG
おねえちゃんと二人、楽しく暮らしています。

それはいいのだけれど、最近、私の身の回りが変。
何だか、いつも誰かから見られているような気がするの。
しかも、寝ているときや着替えの時やお風呂の時やトイレにいる時、
そんな時、特に強い視線を感じるような…。

おねえちゃんにこのことを相談したら、
「の、覗きでもいるんじゃないかな?き、気にすることないって!」
覗きなんてことはありません。
だって家の中から視線を感じるんだもの。
もしかして村に行ったせいで霊感が強くなったのかな?

視線は日に日に強くなっています。またおねえちゃんに相談すると、
「…そんなに気になるのなら、おねえちゃんが一緒にいてあげようか?」
と言うので、着替えの時とお風呂の時は一緒にいてもらうことになりました。
(おねえちゃんは「一緒に寝る!トイレにも一緒に付いていく!」
って言ってたけど、さすがに恥ずかしいから…)
710名無しさん@ピンキー:04/01/05 22:39 ID:UMcG1reG
貼り間違えた…。
709の最初に

私たちが皆神村から帰ってきて、もう一月。
私は目が見えなくなってしまったけれど、

を入れてくだせえ。
711709続き:04/01/05 22:40 ID:UMcG1reG
でも、おねえちゃんに一緒にいてもらっても、視線は強くなる一方。この間は、
「ハァ…ハァ…」
という女の人の声まで聞こえたんです。
村に行ったせいで、変な霊に取り憑かれちゃったのかなぁ…。

射影機が使えれば除霊が出来るのだけれど、今の私では射影機を使えません。
おねえちゃんは私に憑いている霊に気づいてないみたいだし。
だから何かあった時のためにこれを残しておきます。

今、時刻は午前零時。いつもならもうベッドの中にいる時間。
そして、入り口のドアの向こうから、視線と、気配を感じる時間。
でも今日は違います。私はベッドの横にある机でこれを書いているし、
いつもと同じ視線と気配を、部屋の中から感じ
712名無しさん@ピンキー:04/01/06 00:29 ID:OvMsoHv/
かえって きたァーッ!
713名無しさん@ピンキー:04/01/06 00:45 ID:eYcKzTPY
>>711
(*´Д`)ハァハァ
714名無しさん@ピンキー:04/01/06 01:38 ID:dNO26HMs
こういう馬鹿系好きだ
715名無しさん@ピンキー:04/01/06 02:32 ID:X5dEOFCq
「澪、澪…」
家の中はしん、としていた。
ベッドの上の澪は目に包帯を巻いたまま、少しも動かない。時折、耐えきれないような叫び声を
上げて体を震わせる。私の名前を呼びながら…
澪の両目の光が奪われてから、もう一週間が経つ。
病院では、いろんな治療を尽くしたが、その診察結果は「異常ナシ」だった。
どこにも異常がないのに、澪の目はなんの光も写さず、心は壊れかけている。
母は、ずっと部屋にこもって一人で泣いている。
私にはわかっていた。澪の目はもう、みえない。それどころか、澪の魂は、あの虚を
見た瞬間からズタズタに切り裂かれていた。そして、少しづつ、少しづつ黄泉の方へと
向かっている…

「澪…」
もう一度呼んでみる。澪の手を真っ白になるほど強く握る。私の霊力を全て注ぎながら、
澪の命を少しでもここにつなぎ留めるように、祈りを込める。
反応は無い。
ずっと涙が止まらない。たぶん、この手を離してしまうと、澪はその瞬間に死んでしまうだろう。
澪はとりつかれて狂っていた私を、全てを知っていながら私を助けに来た。
そして、自分の死を覚悟していた…
716名無しさん@ピンキー:04/01/06 02:35 ID:X5dEOFCq
「おねえちゃん! おねえちゃん!」
「澪!?」
突然、澪が体を震わせ、激しくのたうちまわった。
ベッドの上で痩せきった体を痛々しいほど痙攣させている。こんな細い体のどこに凄い力が
あるのかわからない。私が必死に体を押さえつけても、澪はまだ暴れている。
「寒いよ 寒いよぉ」
その言葉を聞いて、私は澪の体をさすった。澪の生命力がどんどん流れ出している。
あの見ては行けない場所へと引きずりこまれている…
「澪、ごめんね。ごめんね。」
私は泣きながら両手にありったけの霊力を込めて、澪の体中をさすり、温めた。
そのとき、私の手が澪の胸の先端にうっかり触れてしまった。
「ふぁぁあぁっ☆」
澪の体が弓なりにのけぞり、震えがとまった。
その瞬間、私にははっきりとわかった。今、死へと落ちて行くだけの澪の魂が、ほんの少しだけ
こちらに戻ってきた。澪の体が歓びにふるえることで、生の側へと戻ってくるのかもしれない…
迷っている時間は無かった。もしかして、澪を救えるかもしれない。このまま狂い、落ちて行く
だけの澪を…
717名無しさん@ピンキー:04/01/06 02:36 ID:X5dEOFCq
私の頭はしびれていた。もしかして、私も正常じゃなかったかもしれない。
さらに、澪の胸の先端を、ゆっくりとなで上げる。
「んあぁっ☆」
とにかく、澪が光を失ってから、初めて聞く喜びの声だった。それまでは、苦痛のうめき声や
泣き声や、助けを求める悲鳴しか聞いたことが無かったのだ。
「これで、澪が助かるなら…」
澪の肌着を捲り上げると、澪の胸の先端を、唇で吸い上げた。舌を這わせ、転がせる。
「ふあっ、ふあぁあぁっ、やぁ…やめ…」
舌を転がせるたびに、澪の体が喜びにさざめいた。澪が、少しづつ生の側へ戻ってくる…!
「やめないよ」
手を握り締め、胸の先端を舐めながら、澪の服を全て脱がせる。そして、澪の足を開かせ、
その間に入った。

「…ふぅ」
大きく深呼吸をする。胸が高鳴っている。
澪のことは大好き。そのことは自信を持って言える。でも、今からすることは誰からも理解
されないかもしれない。
もし、お母さんが起きてきて、見られたら…
「たとえ、気が狂ったと思われても、かまわない」
私は、自分に聞こえるように言うと、ありったけの霊力を込めて、澪の大事なところに顔をうずめた。

718名無しさん@ピンキー:04/01/06 03:22 ID:X5dEOFCq
澪のそこは、さっきの胸への戯れのせいか、もう十分潤っていた。
(んん…澪の味…)
唇と舌で澪の中をゆるゆるとまさぐる。澪の中は、すごく懐かしい味がした。
(澪…感じて…)
とにかくいろんなところを弄って澪の反応を見ようと思いながら、あちこちに舌を這わせる。
そして澪の芽に唇が触れた瞬間…
「にゃあああああ!」
のけぞった澪の体に痙攣が走った。
ガクン、ガクンと体を震わせながら、何度も何度も、歓びのさざなみが体にはしり、身を絞る。
(ここ、気持ちいいんだ…)
猫みたいな声を上げて達した澪が、ちょっと可笑しかった。
長い長い痙攣がようやくおさまってぐったりとした体を、さわさわと撫でながら、また舌で澪の
芽を撫で上げる。そして、指をとろとろに溶けた澪の中へと滑り込ませ、弱いところを探って行く。
「そんなあ…あ…おかし…く…なっちゃ…う…よ…」
息も絶え絶えの澪の哀願を無視して、さらに責め立てる。
719名無しさん@ピンキー:04/01/06 03:32 ID:X5dEOFCq
(澪を救うためなんだ。心を鬼にしなきゃ…)
指を奥の方まで探らせ、いろんなところをまさぐる…指がある一点に触れたとき、澪のからだが、
また激しくのけぞった。
「あぐぅっ!」
そこをこすり上げると、澪はたてづつけに高みへと達した。ふるふると体を痙攣させながら、指を
動かしてそこに触れるたびにのぼりつめる。
(ここ、すごい…)
澪の弱いところがわかると、後はその場所を、すべての霊力を注ぎながら愛するだけだった。
澪はのけぞりっぱなしのまま、ずっと絶頂を繰り返していた。澪が高みへとのぼりつめるたびに、
私の体の中心も、きゅんと痺れる。
「双子だと、こういうことも共有するのかな…」頭の片隅で、妙に冷静になっている私がつぶやく。
一方、澪を愛する指と舌はどんどん激しくなって行った。

全ての霊力が、私の舌と指先から流れ出して行く。いくら私でも、この状態を長く続けていれば
命が枯れてしまうだろう。澪が死んでしまったら、私も死ぬつもりだった。だから、私の命が枯れて
しまってもかまわない。澪が戻ってくるまで愛し続けよう。私が力尽きたら、二人で死ねばいい。
そう決心すると、すっと心が楽になった。
(澪、ずっといっしょだから…)
そう思いながら、何時間も何時間も澪を愛した。
720名無しさん@ピンキー:04/01/06 03:49 ID:X5dEOFCq
澪はとろとろにとろけきって、最初は悲鳴を上げていたけど、だんだんと声を上げなくなっていた。
私も、失われていく力を自覚しながら、ひたすら澪を愛し、澪が戻ってくることだけを祈った…

……
………

いつ気を失ったのか、わからない。
気がつくと、私はベッドの上で澪を抱きしめていた。
ブラインドを通して差し込む日の光は、もう夕暮れだった。
遠くで、子供たちが遊ぶ声がかすかに聞こえる。

目の前に澪の顔がおぼろげに見えた。
私は朦朧とした頭で澪の顔を見る。
「おねえちゃん…」
澪は、私が意識を取り戻した事に気づくと、顔を寄せて、そっと口づけをした。
それから、身を起こして、目を覆う包帯に手をかけた。
するっ、と包帯を解く。その目は、まっすぐに私を見つめながら、以前のような凛とした
光に満ちている。
721名無しさん@ピンキー:04/01/06 03:50 ID:X5dEOFCq

「かえって、きたよ」

澪はぼろぼろと涙を流しながら、微笑んだ。

私は澪に抱きつくと、声を上げて泣き始めた。

ひとしきり泣き疲れると、私たちは、また眠りに落ちていった。
「もう、ずっと一緒だよ…」

722名無しさん@ピンキー:04/01/06 04:15 ID:sflNp3m6
こんな夜中に神が降臨なされた。

(;´Д`)ハァハァ
723名無しさん@ピンキー:04/01/06 04:40 ID:5YfcC3l/
ハァハァハァたまらん
エロと感動のハーモニー
724名無しさん@ピンキー:04/01/06 07:01 ID:6j15mgdz
思わず感動しちまった、泣いちまったよ。
これが真のエンディングだったんだな!
ありがとう!
725名無しさん@ピンキー:04/01/06 12:26 ID:Pzo+MKLj
>>715-721
すばらしい!。・゚・(ノД`)・゚・。
感動とハァハァでもうだめでつ。

>>709
こう言うノリ大好き!
ぜひ続きをお願いします!
726名無しさん@ピンキー:04/01/06 13:07 ID:2YH7UFGA
よすぎる!
727名無しさん@ピンキー:04/01/06 21:51 ID:O4oANGNd
良い!こっちのED曲は蝶じゃなくて象で頼む!
728名無しさん@ピンキー:04/01/06 22:07 ID:7CitlOSf
スレの流れに関係ないし多分ガイシュツだろうけど天野月子の曲だと「銀猫」っていう曲が結構零っぽいと思った。
729名無しさん@ピンキー:04/01/06 22:51 ID:OvMsoHv/
>>728
それ思ったよ。
どっちかってえと前作っぽいよな。
730名無しさん@ピンキー:04/01/07 00:16 ID:6cG+whgQ
感動あげ
731名無しさん@ピンキー:04/01/07 06:22 ID:rYnCj+hS
優しい闇

「千歳は恐がりのくせに、どうして押入なんかに入るんだ?」
 兄がからかいながら聞くと、千歳は小さく首を傾げて兄の顔を見上げた。
「だって、知らない人が来たらこわいんだもの」
 意外なことを言われたかのようにきょとんとしていると、兄は彼女の
ふっくらとした子供らしい頬を指先でつついて、笑った。
「押入の中の方が暗いじゃないか」
 「あ」、と千歳は小さく声を上げた。彼女はその可能性を今まで全く
考えたことがなかったのだろう。千歳の知る世界のすべてはこの屋敷の
中にしかなく、勿論いつも彼女の逃げ込む押入も例外ではなかった。
 千歳はちょっと意地悪な兄の問いに、頬を膨らませるだけで答える
ことができなかった。
「いじわる」


 微かに、玄関の方から大人の話し声と、扉の閉まる音がする。どうやら
客は帰っていったのだと、千歳が安堵して押入の中で胸をなで下ろすと、
彼女をより安心させるように聞き慣れた足音が階段から聞こえてくる。
 暗闇の中で千歳はやわらかく微笑んだ。大好きな兄の足音。千歳が
見知らぬ者の来訪に怯えて押入に逃げ込んでも、来客がいなくなったこと
を教えに来てくれる。そして優しく「大丈夫だから出ておいで」と声を
かけてくれるのだ。
「千歳、もういいよ。出ておいで」
 小さな扉の向こうから、いつものように穏やかな樹月の声が聞こえる。
千歳はうれしさに浮き立つような気持ちを感じたが、その日はなかなか
押入から出る気持ちにはなれなかった。なぜだか、とても不安になったのだ
732名無しさん@ピンキー:04/01/07 06:24 ID:rYnCj+hS
2
「千歳?」
 樹月は驚かさないようにゆっくりと押入の戸を開けて中を覗き込むと、
暗闇の中に妹の姿を捜した。薄く外の光に照らし出された千歳の白い顔が
こちらを見ている。心なしか青ざめて。
「大丈夫だよ、もうお客さんは帰ったから」
「お兄ちゃん……」
 微かに震える声が狭い押入の中に響く。樹月が困惑したように笑って手
を差し伸べるが千歳は益々身体を固くしたまま動かなかった。
「さっききたひと……、怖い人だった? お兄ちゃんにすごく怖いことを
言ってたの? 誰かの代わりにお兄ちゃんを……って言ってたでしょう?」
 時折押入から顔を出して、漏れ聞こえる大人の話を聞いていたのだろう。
千歳にはよく分からない内容ではあったが、彼女は兄と来客のあいだで
交わされた話の中になにか恐ろしい雰囲気を感じ取って怯えていた。
 樹月は妹の不安を察して寂しげに笑う。すべてを諦めたような、そして
少し苦痛を滲ませるような表情で。
 彼は青年の身体には少し窮屈な押入の中に身を滑り込ませると妹の横に
座り、彼女の小さな肩を抱いた。
「大丈夫だよ。千歳が心配することはない。大丈夫だ……」
 千歳はそっと自分の肩に触れ、優しく撫でる樹月の手を小さな手で
握りしめた。“大丈夫だ”と何度も独り言つように囁く優しい声は、
その言葉に反してひどく弱々しくて、千歳の中にある正体の分からない
不安を完全には打ち消してくれなかったからだ。
733名無しさん@ピンキー:04/01/07 06:25 ID:rYnCj+hS
3
「お兄ちゃん―――」
 思わず樹月の広い胸に腕を回し強くしがみつくと、上等な絹がたてる
衣擦れの音が狭い押入の中で密やかに響いた。先ほどまで震えていた
千歳の身体は、樹月にぴったりと寄り添ったと同時にしなやかな動きに
変わり、幼い胸の膨らみを相手に意識させるように益々身体を密着させた。
 二人だけの静かな空間を、にわかに淫靡な空気が満たしてゆく。それは
兄と幼い妹だけが共有する『秘密』だった。
「怖い。すごく怖いの。どこにもいかないでね?ずっと千歳と一緒にいてね?」
「わかってるよ。僕は千歳をひとりになんかしないから……」

 古い因習に支配され、外界と隔絶された村。そこでひっそりと生き、
ただこの家と兄だけが自分を守ってくれているのだと考えて暮らしてきた
妹にとって、信頼も愛情も安心も―――その性すらも、兄のものだと
考えていた。また、そうあってほしいと願ってきたのも自分だった。
 ただ、この優しい兄の腕の中にだけいられればそれで彼女はこれ以上は
ないほどの幸福を味わえる。
734名無しさん@ピンキー:04/01/07 06:26 ID:rYnCj+hS
4
 樹月はほんの少し『女』の顔をした妹を眩しそうに見る。屋敷の
中だけで育ったせいか皮膚が青白く透けるように白かったが、その肌は
きめが細かく美しい。黒い大きな瞳は吸いこまれそうなほど深い色を
していて、肌の色を引き立てる。
 暗闇の中、紅い花びらを思わせる小さな唇が動いた。
「いつもみたいに、して?千歳を、可愛がって」
 千歳は伸び上がり、樹月の眼をじっと見つめながらゆっくりと唇を
重ねていった。千歳の小さな唇が兄を喜ばせようと、自分に向いて
くれるようにと懸命に動くのを見て、樹月は苦笑する。この一途な妹を
手放せるわけなどなかった。彼は華奢な身体を引き寄せて腕の中に
抱くと、重ねられていた唇を強く吸った。
 樹月の舌が千歳の口の中に忍び込み、薄い小さな舌に絡めるように
触れると華奢な身体が腕の中で弛緩してゆくのがわかる。安心して
すべてを樹月に委ねているその姿が愛おしかった。樹月は、千歳の唇を
貪りながら、ゆっくりと絹のような髪を撫でる。
「んぁ……、お兄ちゃ……」
 呼吸を乱し、千歳は息苦しさから逃れるように細い首を仰け反ると、
彼女がいつも身につけている、樹月から贈られた小さな鈴が、その
動きと共にチリンと鳴る。さらり、と流れるような髪の動きとともに
傾いた少女の身体を支えて、樹月は訊いた。
「千歳、僕の部屋に行くか?」
 千歳は潤んだ目をゆっくりと樹月に向けると、首を振る。
「ううん、ここでいい……ここがいい」
 彼女が最も安心できる場所。大好きな兄が迎えに来てくれる場所。
このまま兄に触れられるのならば、大好きなこの場所から動きたくは
なかった。
 千歳の願いを聞き入れて、樹月はそのまま妹の身体を暗く狭い空間に
横たわらせた。二人でいるには狭過ぎはしたが、だからこそ密着した
肌の熱さを感じる。
735名無しさん@ピンキー:04/01/07 06:32 ID:rYnCj+hS
いやすまん。ガイシュツネタだとは思ったけど、兄妹書いてみたかった。
このあと押入エロになるが、いいですかな?
736名無しさん@ピンキー:04/01/07 08:56 ID:XIzRQpf2
>>735
  ハリー!  ハリー!  ハリー!

兄妹!
押入れ!たまんねえ!!
…ああんもう、じらさないで(;´Д`)ハァハァ
737こん零スレの1:04/01/07 12:52 ID:NHWCRgL/
>>705からの続きです。

繭「何なのよっ、一体?さっきから私の心配ばかりして、
 バカの一つ覚えみたいに、そういうの虫唾がはしるのよ!」
澪「お姉ちゃん・・・」
繭「澪、あなた私の心配なんてしてないでまずは自分の心配でもしたら?
 もう目が見えないのよ?だいたいこれからあなたどうやって生きていくつもりよ?」
澪「・・・・・・・」
繭「あの時、何で虚なんてのぞいたのよ?ああ、わかった。当て付けでしょ?
 私がわざと転んだ事に対してすごい憎んでたんだ。
 だからわざわざ私に罪悪感を持たせようって魂胆なんでしょ?」
澪「・・・・・・・」
繭「黙ってないで何とか言いなさいよ?もしかして次は耳が駄目になっちゃったの?」
繭の目からは大粒の涙がポロポロこぼれていた。
繭(ごめんね、澪。でもこうするしかなっかたの。
 私がいるかぎり澪は絶対に幸せにはなれない。
 悲しいけど、ここで絆を壊してあげないと、澪は、・・・・・・・)
繭「私なんか助けなきゃよっかたのに、私があのとき死んでれば
 あなたは私が縛り続けていた呪縛から開放されていたのに、バカみたい。」
繭の目からは涙腺が壊れてしまったように涙が止まらない。
繭(結局、私って澪にとっての疫病神でしかなかった。
 私、澪が憎いんじゃない・・・澪のこと好きで好きでたまらないんだ。
 でも私が澪を愛するたび、澪をどんどん不幸になってしまっている。
 こんなのってないよ、澪のこと大好き、大好きなのに、ヒドイよ、神様)
738こん零スレの1:04/01/07 12:54 ID:NHWCRgL/
澪はその場から立ち上がると繭の肩に手をあてた。
繭は思わず目を閉じた。
繭(私、澪にぶたれるんだわ。でもいいんだ、これで・・・・・・・
 これでもう澪を縛り続けるものはなくなった、絆が壊れることによって・・・・・・・
 ごめんね。澪、私、姉としてあなたに何もできなっかた、ごめんね)

私の目に暖かいものが触れた。
繭は思わず目をあけるとそこにはハンカチで私の目を拭いてくれている澪の姿があった。
繭「えっ?」(どうして私が泣いてるっ・・・)
繭はあまりにも驚いたのでその先が声にならなかった。




今日はここまででつ。
739名無しさん@ピンキー:04/01/07 18:17 ID:1nGlc/6C
昼に起きてから今までずっとゴーストリストを完成させようとしてたのに、
一向に終わらない・・・。もう嫌だ。



740名無しさん@ピンキー:04/01/07 18:22 ID:odYtysv1
慣れると一周5時間切れるからガンガレ。tu-kaこれのタイムアタックって聞かないよな
741名無しさん@ピンキー:04/01/07 18:34 ID:1nGlc/6C
5時間かァ、すげー!!ウチの場合二日はかかっちまうな。
今、丁度蔵開けて首吊りイベント終わったところだよ。
・・・・リスト完成させっと、何の特典なんだ??
742名無しさん@ピンキー:04/01/07 19:37 ID:h3VjwpwT
2時間半切れるらしいぞ
ガンガレ
743名無しさん@ピンキー:04/01/07 21:21 ID:9mI74OYt
>>738
ああああああおもくそ澪がツボです。
モヤモヤが止まらない。助けて。
744名無しさん@ピンキー:04/01/07 23:28 ID:XLstuEE6
「あ、おねえちゃん! 雪だあ、雪が降ってきたよ!」
「ふーん」
「ねえ、おそと行こうよ〜 きっと楽しいよ〜」
「ダメ」
「え〜おそと行こうよ〜冬休みに入ってからずっと家の中だし〜」
「ダメ」
「お母さんいないからって、ご飯食べて、寝て、コタツでゴロゴロして…ね、たまには」
「だーめ」
「こんなんじゃ不健康だよ〜」
「だめったらだめ」
「……」
「……」
「…じゃ、このロープほどいてもいい?」
「ダメ」
「…もう服着てもいい?」
「絶対ダメ」
「せめて、あそこに入ってるの、もう取ってもいいかな…」
「やだ」
「振動弱くして。ちょっとだけでもいいんだけど…」
「やだやだ」
745名無しさん@ピンキー:04/01/07 23:31 ID:0If+H5dX
何ヤッてんだよw
746名無しさん@ピンキー:04/01/07 23:32 ID:tM7uKlHV
>>735
よssssっシャアあああああぁぁぁぁ
ぶらぼー!!!この雰囲気のまんま逝っちゃってくださイイイイ
747名無しさん@ピンキー:04/01/07 23:44 ID:FsAcJG50
樹月睦月大好き。
神様、もっと書いてください!
748名無しさん@ピンキー:04/01/08 00:29 ID:cB98R+rK
>>744
ワラタ母のいないときには平常心でSMですか
749名無しさん@ピンキー:04/01/08 01:17 ID:hamPNrUc
またあのおバカなマユ姉さんが見たいのぅ
750名無しさん@ピンキー:04/01/08 02:18 ID:chdyo50K
ごく当然かのようにSMかよこの姉妹ってばw
751紅い蝶 拾壱:04/01/08 03:46 ID:KOs5jwXH
 さらりさらりと姉が無言でわたしの頭を撫でる。
 髪を梳く様にゆるりと優しく。
 わたしの涙は止まらない。ぐしゃぐしゃとみっともなく顔を歪め、しゃくり上げ、喉を震わせ、ただ泣いた。獣の様に言葉さえ忘れて泣き続けた。
 どれだけそうしていたか解らない。
 気付けば、わたしは僅かにだが平静を取り戻していた。
 だが、精神が安定を取り戻しかけても肉体がそれについてこれない。背は震え、喉は引き攣り、顎は痙攣を続け、姉の名を呼ぼうともあうあうと意味を為さぬ唸り声になるばかり。
 それでもどうしても姉の名を呼びたくて。
 わたしは姉の胸に押し付けていた面を上げた。
 多分わたしは酷い顔をしている。
 眼の周囲は赤く腫れ上がっていることだろう。口元はだらしなく歪み、頬を肉皮は引き攣れ可笑しな形となっているに違いない。
 溢れ出た涙と鼻水は顔という顔をぐちゃぐちゃに濡らしている。恐らく涎も垂れている。
 醜い顔だ。
 そう思った刹那、羞恥の気持ち――否、己の醜さと汚らしさから姉に嫌われるのではないかという恐怖が沸き起こった。
 慌てて顔を伏せようとすると、ついと姉の両の掌がわたしの頬に添えられた。
 わたしはびくりと竦み、呆然と姉の顔があるであろう方を見上げ、またも唸り声の様な海獣の鳴き声の様なみっともない呻き声を洩らした。
 ぎゅうと姉に身体を抱きしめられた。
 言葉は何もなかったが、強く強く抱いてくれた。
 一瞬頭の中が真っ白になって、
 嗚呼、嫌われていない――そう思った。
 ふわりと目の前で姉の髪が薫った。
 耳元で吐息が微かにそよいだ。

 何故か――心が再び乱れた。
752紅い蝶 拾弐:04/01/08 03:49 ID:KOs5jwXH
 息が詰まった。眼の奥が熱くなった。
 何だか良く解らなくなって夢中で姉にしがみついた。また、涙が溢れた。
 恐らくこうして二人の身体が重なったのは初めてではないだろうか。
 これまでも巫山戯合って抱き合ったことはあった。つい、何かの拍子に身体を寄せ合ったこともあった。
 でも、これは違う。
 これまでの行為とは決定的に何かが違った。
 今とて悲しくある。罪悪感と自己嫌悪で気が狂いそうだ。なのに――とても高揚した。気持ちが昂ぶった。
 先刻迄わたしを支配していた感情とは明らかに異なる何かがむくりと頭を擡げる。
 わたしはこうなることを恐れていた。
 こうなることが解っていた。
 わたしはきっと姉を愛している。
 それは血肉を分けた世界に一人だけの双子の姉としてではなく、支えあい育みあうべき家族の一人としてでもない。
 それは明らかな恋愛感情。
 そして、わたしは姉に――天倉繭を、性的衝動を抱いていた。
 好きだから。愛しているから――性的交渉を持ちたかった。
 わたしは同性でありながら――いや、それ以前に実の姉妹であるにも関わらず、姉に耐え難い淫らな欲情を覚えている。
 わたしが姉をしきりに避けたのは、わたしの意識の底に沈むこの淫らで不道徳で忌わしくおぞましい感情を忌避する為のものでもあったのだろう。
 そしてそれは正解なのだろう。
 決してわたしは同性愛者ではない。女の裸を見たところでそういった感情が発露したことはない。
 だが、姉を見るとわたしは胸を締め付けられる様な甘い気持ちに襲われることがあった。
 わたし達二人が年頃になり、その身体に女としての性が顕在化し始めようとした頃。
 人は互いに互いの肉を快楽を求めて貪り合うのだと知った頃。
 わたしは何故か何時も姉の姿を眼で追っていた。
 それまで漠然とした怖れから、姉と距離を置くことに腐心していたにも関わらず、気付けばわたしは姉を無意識のうちに気にしていた。
753紅い蝶 拾参:04/01/08 03:51 ID:KOs5jwXH
 さらりと零れる後ろ髪から僅かに覗く白い項だとか。
 艶々と水気を湛えてほんのりと紅に色づく唇だとか。
 服を押し上げてその存在を主張する未だ何処か硬さをを残していそうな乳房だとか。
 すっきりと小振りながら肉感的な柔らかさを容易に想像させる尻だとか。
 健康的なむちりとした肉付きを感じさせるくせに病的なまでに真っ白い脚だとか。
 何時も見ていた。
 それは今にして思えば女を見る男の視線である。
 情欲に塗れた汚らわしい獣の眼差しだ。
 姉だけがわたしの特別だった。
 あの頃からわたしは明らかに姉に淫欲の疼きを感じていた。
 ただそれをそうと理解出来ていなかっただけだ。
 それがわたしの中に押し込め殺されていたもう一つの想い。
 姉から逃げながら、わたしは常に姉を求めていた。
 怖気の走る二律背反。
 ――お姉ちゃんが大好きです。だからえっちなこともしたいです。
 何ておぞましい。禽獣にも劣る最低の行為です。そんなことは絶対に許されません。
 ――お姉ちゃんともっと深く繋がり合いたいです。今よりもっと仲良く、今よりもっと通じ合えたらいいな。
 何て怖ろしい。何時か引き裂くものをくっつけるなんて、別れの時の痛みが増すだけです。
 だからわたしは――
754紅い蝶 拾四:04/01/08 03:52 ID:KOs5jwXH
 それなのに――。
 それなのに、こうして抱き合ってしまえば。
 姉を感じてしまえば。
 姉の女を感じてしまえば。
 己の秘められた心の内を暴いてしまえば。
 ――わたしは。
 もうあの脳髄からの声は聞こえない。
 ――わたしは。
 姉の薫りが肺の腑を満たす。姉の吐息が耳を震わす。姉の温もりが肌を火照らす。姉の鼓動が肉を脈打たす。
 ――わたしは。
 母は居ない。今此の家に居るのはわたしの姉の二人きりだ。世界にはわたし達しか存在しない。見咎める者も邪魔する者も――誰も誰も居ない。
 ――わたしは。
 熱に浮かされた様な朦朧とした心持でありながら、何処かで狡猾に冷静に思考する。
 ――わたしは。
 こんなに申し訳ないと思っているのに。もう絶対に悲しませたくないと思ってるのに。
 ――お姉ちゃん。わたしは……。

 ぐいと更に強く引き寄せられた。
 打ち震えるわたしの耳元のほんの直ぐ傍で湿り気を帯びた空気が一言

「澪――」

 と小さく鳴った。

 もう駄目だった。
755紅い蝶 拾伍:04/01/08 03:53 ID:KOs5jwXH
 わたしは姉を思い切りベッドに引き倒した。
 控えめな短い悲鳴が上がった。
 無視する。
 上に圧し掛かる。
 動揺と、それと僅かに恐怖の雑じった声が下から上がった。
 無視する。
 声のする方に向けて顔を近づける。
 今度ははっきりとした悲鳴が響いた。
 わたしは構わず、触れた箇所に舌を這わせていく。
 頬を。鼻梁を。耳を。額を。次々に濡れた舌で蹂躙していく。
 そして目当てであった唇に行き着いたと感じると、激しくむしゃぶりついた。
 吸い付き、噛み付き、抉じ開け、押し入れ、唇を舌を口腔を犯した。
 その口から漏れる吐息も、零れる唾液も僅かとて残すまいと啜り上げ、呑み込んだ。
 唇を吸いながら、わたしは姉の上着を引きちぎり、強引にひきずりおろした。
 必死な抵抗はあったが、構わず剥く。無我夢中で剥く。姉の服を剥ぎ取りながら、わたし自身も衣服を脱ぎ捨てていく。
 嗚呼、もどかしい。
 焦れる。その焦れったさがわたしの中の淫らな熱を上げる。
 姉の肉に更に強く絡みつき、肌という肌を弄った。股を割り拡げ、その中にぐいと身体を差し込む。
 羞恥からか嫌悪からか姉がもう一度悲鳴を上げた。
 身を捩って逃れようとする姉を押さえ付けながら、わたしは舌を、首筋から鎖骨、そのまま乳房へと這わせていく。姉の肌を味わう。
 筋張ったわたしの身体と違って、何て木目細かく柔らかいんだろう。
 乳首に吸い付き、舌先で舐りあげた。歯を立て、唇で擦り上げた。
 いやあ、いやあとか細く途切れ途切れな声が聞こえる。その控えめな拒絶の声が却って艶かしい。
 ――ごめんなさいごめんなさい。もう止まらないの。
 わたしは舌で姉の身体を犯しながら、身体を下へ下へとずらしていく。
 その目的地が何処にあるのか姉も解ったのか、弱まっていた抵抗が強くなった。手でわたしの頭を押し退け様とする。髪を掻き毟る。
 当然わたしは止まらない。止める気もない。
756紅い蝶 拾陸:04/01/08 03:54 ID:KOs5jwXH
 軟体生物の如くぬらりぬらりと絡みついて力任せに抑え付ける。
 なめくじの如くずるりずるりと舌で肉をなぞっていく。
 引き締まって尚女らしい柔らかさを有した腹。つうと縦に裂けた臍。更に下へ――
 姉からの抵抗の強さは頂点に達した。
 さらさらと淡い――それでいて確りとし生え揃った茂みの感触。女の匂い。獣の臭い。
 嗚呼――と絶望の悲鳴。
 そして――
 其処に辿り着いて、わたしも驚きと感動に声を上げそうになった。
 濡れていた。
 果たして姉の其処はしとどに濡れていたのだ。
 湿っていたわけでも湿気っていたわけでもない。濡れていた。一瞬失禁でもしたのではないかと思った程に姉の性器はぐちょぐちょと水気を湛えていた。
 ――感じてるんだ。
 姉はわたしの強姦紛いの愛撫に感じてくれている。
 何だか救われた気分になった。自分の行為が正当化された様な気がした。
 だから羞恥を訴える声も苦痛を訴える声も、疑問とか弱い糾弾の声も全てが聞こえなかった。
 聞こえていたが理解出来なかった。
 やがて――
 姉の抵抗がぴたりと止んだ。
 頭の何処かで――もう遅いのだ、とまるで突き放す様な小さい小さい声がした。
 それはわたしの声だった。

 その後の記憶は酷く抽象的で曖昧なものだった。
757紅い蝶 拾七:04/01/08 03:55 ID:KOs5jwXH
 狂った様に姉の身体を求めた。
 何かにとり憑かれた様に身体を重ねた。
 丁寧に。時に乱暴に。
 ただ思うままに――欲情に突き動かされるままに姉を抱いた。
 押し殺した様なくぐもった姉の呻き声。衣擦れの音。粘膜から溢れる蜜が擦り上げられる水音。荒い荒いわたしの獣の様な吐息。
 姉はぐったりと弛緩していた。時折ぴくりと筋肉が収縮して、幾度か戦慄く。
 そしてうわ言の様にわたしの名を呼んだ。
 夏もそろそろ終わりとはいえ、まだまだ暑い。閉め切った狭い部屋に人間二人。絡み合い縺れ合い、律動運動すれば相当暑い。
 玉の様な汗が次から次へと湧いてくる。額から頬を流れ、顎先を伝ってぼたりぼたりと落ちる。
 全身が湧き出る体液で、雨を被った様にぐっしょりと濡れていた。
 姉も濡れていた。己の体液で、そしてわたしがなすりつけるわたしの体液で、姉はわたし以上に濡れていた。
 獣の様な大声で、娼婦の様な艶声で喘いだ。
 信じられない様な大胆な痴態を姉に見せ付けた。
 自分でもこんな言葉を知っていたのかと驚く様な、淫語を叫んだ。
 肉をぶつけ合い、粘膜を擦りあった。
 半狂乱の快感の中で何度も姉の名を呼んだ。
 好きだと囁いた。
 わたし達は今、愛し合っているのだと思った。
 姉と一つになっているんだと実感し、頭の芯が蕩けそうになった。
 なのに。
 ――ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……
 わたしは泣いていた。

 わたしの眼に――暗闇に浮かぶ姉は、やっぱり困った様に眉根を寄せ、今にも泣き出しそうに瞳を伏せていた。
758名無しさん@ピンキー:04/01/08 04:10 ID:KOs5jwXH
初めてエロ書いてみました。
如何だったでしょうか。
少しでもエロスを感じていただければ幸いです。
てゆーか、僕が喜びます。
二人の台詞がまるでなかったのは、敢えてであって、決してエロワードを考えるのが面倒くさかったから……じゃあありません。
でも、↑のみさくらなんこつぽい台詞とか入れてみたら何気に面白かったかなーとちょっと後悔。
次やってみよう。

続きはまた今度にでもうぷします。
お暇な方いらっしゃいましたら読んでやってくださいませ。

しかし、>>118でエロの修行するようなこといっといてから随分時間経っちゃいました…。
759名無しさん@ピンキー:04/01/08 04:16 ID:N7rMQwPO
神━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いや、ホントすごいな。漢字の使い方が上手いし。尊敬する。GJ!

でもひどい所で切りますねwとても続きが気になるのですが。はりーw
760名無しさん@ピンキー:04/01/08 05:44 ID:7ehVh5eR
>>758
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア です!
761名無しさん@ピンキー:04/01/08 07:55 ID:W4I99UIy
エロくて、切ない。もう、蝶サイコー!としか。
俺の求めていたものを書いてくれた神に、感謝。


本当、今自分が書いてるSS(このスレに向けてではないが)消したくなるほど巧い……。
762名無しさん@ピンキー:04/01/08 12:37 ID:BM8Kg6kM
あ゛〜もう!うまいな〜
一つだけとてつもなく気になって仕方ないことが…
何歳ぐらいですか?
763こん零スレの1:04/01/08 12:40 ID:6beZHYrD
澪「ごめんね、お姉ちゃん」
澪は繭の涙を優しくふきながら言った。
繭「何で?」
澪「ごめんね、お姉ちゃん、私のせいでお姉ちゃんをここまで追い込んでいたなんて、
  あの時、私がお姉ちゃんを待っていれば・・・お姉ちゃんの体の弱さは知ってたのに・・・
  お姉ちゃんの気持ち、全然考えてなかった、ほんとにごめんね。お姉ちゃん・・・うぅ」
澪はポロポロ涙を落として泣いていた。
繭「みっ、澪・・・」
澪「あのね、お姉ちゃん、あの時樹月君の声が聞こえたんだ。」
繭「えっ?」
澪「声が聞こえたとき思わず目を開けたら霊がお姉ちゃんを引きずり込もうとしてたの。
  もしあのまま目を瞑ったままだったら、私お姉ちゃんを失ってた。」
澪「だから失明だけですんだんだ。」
繭「澪、でも・・・」
澪「お姉ちゃん、正直に言うと私、失明って言い渡された時、ものすごいショックだったんんだ。
  一生闇と生活していかなきゃいけないんだなって、・・・でも病院でぼ〜っとしてたら
  私の辺り一面に綺麗な光が見えたんだ、その綺麗な光がお姉ちゃんだったのよ。」
繭「えっ?私が?」
澪はコクリとうなずいた。
764こん零スレの1:04/01/08 12:41 ID:6beZHYrD
澪「もしもあの時お姉ちゃんを失っていたらそれは
  目を失う事なんかよりずっとずっとずっと怖かった。」
繭「・・・・・・・」
澪「村でお姉ちゃんがいなくなった時、
  私、辛かった、怖かった、泣きたかった。
  それでお姉ちゃんの気持ちが痛いほど分かったの。
  昔からこんな辛い思いさせちゃってたんだね、ごめんね。」
繭「みっ、澪!」
澪「後、お姉ちゃん、自分がこんな事言える立場じゃなんだけど、
  わがままなお願い一つきいてくれるかな?」
繭「そんな、立場なんて関係ないよ。」
澪「お姉ちゃん?」
繭「澪は、私の為に逃げずに、しかも自分を犠牲にしてまで
  私を助けてくれた、だから澪、もう自分を悪く言うような事いわないでっ」
澪「ありがとう、お姉ちゃん優しい。」
繭「澪のためなら私なんでもするっ、何でも言って。」
澪「ううんっ、一つでいいんだ、
  あのね、お姉ちゃん、私の事・・・嫌いにならないで。」
繭「えっ?」
澪「大好きなお姉ちゃんに嫌われたら、私これから先どうしていいか・・・うぅっ」
澪はその場で座り込み、両手で顔を覆い、大声で泣き出してしまった。
765名無しさん@ピンキー:04/01/08 21:43 ID:cp1LsB8L
>>758
澪たんのぶちキレちゃう瞬間にハァハァハァハァ
ええもん見さしてもらった…ッ

>>761
消す前に投下汁
766名無しさん@ピンキー:04/01/08 22:15 ID:405PmBK2

いや、優良な妄想ばっかで素敵な板ですなw

こんな素敵板を寂れさせるのは勿体無い。
漏れも土日に一本何か小話を投下させてもらいますかw
767名無しさん@ピンキー:04/01/09 00:59 ID:q0tae/dl
「ただいまー」
家に誰もいないことはわかっていた。お母さんは仕事。澪は、大会が近いから今日も部活で遅くなる。
部屋に帰ると、鞄を放り投げた。
(最近、澪が一緒に帰ってくれない…つまんない…)
私はおもむろに二段ベットのはしごに手をかけると、いつもどおり上へ−−澪の寝床へとのぼった。
はしごを上がるたびに、ちくちくとひざが痛む。
澪の寝床はいつもどおり布団が乱れたままだ。
その中に体を投げると、ふかふかの毛布が受け止める。布団がちょっとひんやりとつめたく沁みる。
「ふぅ…」
仰向けになって大きく息をする。
(澪のにおいだ…)
部屋の時計が、カチ、カチと時を刻む音だけが響いている。
もう体は火照っていた
左手で胸を触る。ちょっと先端に触れると、体中に電気が走った。
「ふぅぅぅっ!」
痺れは体の隅々まで広がり、余韻が甘く痺れる。
(すごい…きもちいい…)
そのまま、胸の先端をころころと転がす。
「あぅ、あっ」
(きもちいい…とまんない…)
768名無しさん@ピンキー:04/01/09 01:00 ID:q0tae/dl
いつからこんなことをするようになったんだろう。
澪とずっと一緒にはいられない、やっぱり私達はべつべつの人間なんだ…と意識し始めてからかもしれない。
澪はどう思っているんだろう。澪はそんなこと考えてないんだろうか?
(澪のばかぁ…)

そのまま右手を下のほうに滑らすと、もうすでに潤っている場所に指をしずめる。
「くぅぅっ」
気持ち良すぎて、頭が真っ白になる。こうなると、達するまでとまらない。
足を広げ、腰を浮かせると、いちばん気持ちいところこすりあげるように、どんどん指が激しくなる。体の暴走を押さえられない。目の奥でバチッ、バチッと火花が散る
「いっちゃう…いっちゃう! みお! みお!

「呼んだ? おねえちゃん」

769名無しさん@ピンキー:04/01/09 01:01 ID:q0tae/dl


二段ベットの縁に手をついて頬杖を付きながらニコニコしている澪を、目が合った。
私は、澪のベッドで、大きく足を開いて、指入れて、澪のこと呼びながら…
「ひああああ」
「おねえちゃん、なにしてるのー。ねえ、なにしてるのぉー」
そう言いながら澪は猫みたいに身軽にベッドの上に身を翻すと、すとん、と私の上にまたがった。
「おねえちゃんが心配だから部活からはやめにかえってきたんだけどぉー」
澪が耳元に顔を近づけて、内緒話をするみたいに声を潜めた。
「おねえちゃん、双子だとイっちゃう瞬間がわかるって、知ってた? 体の奥が、きゅん、きゅーんってなるんだよー。おねえちゃん、すっごくえっちだよねーすごいよねー。毎日4回はかならずしてるしねー。学校から帰ったらしてるし、寝る前にもしてるし、夜中もしてるしぃ」
「ああああああ」
頭がくらくらして、顔から火が出そうだった。
「この前なんか、体育を見学してる時に抜け出してやってたもんねーツワモノだよねー。このまえ部活の合宿で私がいない日なんて、一日中してたよねー数え切れないほどイってたよねーすごいよねー」
「ああああああ」
770名無しさん@ピンキー:04/01/09 01:04 ID:q0tae/dl
澪は、あそこにはいったまま固まっている私の手を取ると、ゆっくりと自分の唇にもっていった。
「み…お…?」
「すっごいえっちなあじぃー」
そのまま、ぺろぺろと舐め始める。
「あーあーおねえちゃん、そんなに泣かないの。私のいうことを聞いてくれたら、お母さんには黙っといてあげる」
私は全てを聞かないうちに、何度もガクガクとかぶりをふった。
「これからは私には絶対さからわない。わかった?」
また私は何度もかぶりをふる。
「じゃあ、とりあえず、さっきの続き、見せてよ」
「ふぇえええええ?」
「は・や・くっ」
「で、でも…」
「あー、なにぃ?私にさからうの?」
「…ふぁい」
771名無しさん@ピンキー:04/01/09 01:40 ID:q0tae/dl

澪は、また猫みたいな敏捷さで、さっと私の体から飛びのくと、ちょうど足が開いているところが良く見えるところに顔を近づけた。
「ひぁーーえっちいー はやく始めてよ」
「う…うん…」

(澪が、みてるよぉ…)
指をそっと添えると、もうそれだけで体の芯がとろとろになっているのがわかった。
さっきの残り火が、ちょっと触るだけでまた燃えはじめる。
「あっ、あっ、みおぉ…」
とろとろは体中に広がり、指を少し動かしただけでどうしようもなく膨れ上がっていく。
「ふぅっ、あぐっ」
自分でも何を言っているのかわからなくなる…
「あっ、みっみお…ずっと、いっしょにじゃないの…わかってるけど…」
指がとまらない。
「でもぉ……だいすき…だいすきだかぁ…らぁ…いっしょにいたいよぅ…」
「おね…ちゃん…」
「ああ…いっ…いくぅぅぅ!」
772名無しさん@ピンキー:04/01/09 01:42 ID:q0tae/dl

体の奥の火花が全身に広がり、体がぴーんとのけぞる。足の指がうちがわにきゅーっと曲がる。体がばらばらになりそうな快感の波に耐えきれなくて、ぶるぶると体がふるえる。
そのまま何度も体に痙攣が走るとどさっと体が布団に沈んだ。
「はぁ…はぁ…」
まだ息が荒い。
(心臓が…止まるかと思った)
「み…お…」
澪の方を向くと、澪はぽろぽろ泣いていた。
「おねえちゃんが…そんなこと…考えてたなんて…」
「澪…」
「ごめん…ね…気づかなくて…」
澪が泣きながら倒れこんできた。その体をゆっくりと抱きしめる。
「ねえ、澪」
「ん?」
「…次は一緒にしよっか」
「……うん…」

773名無しさん@ピンキー:04/01/09 02:46 ID:W8QlwGBp
      /ヽ       /ヽ  
      /  ヽ      /  ヽ 
     /     ヽ__/     ヽ   
    /               \  
   /       \     /   |  
   |      ●      ● |  繭はエッチな奴だニャ
   |.   *    (__人__)   |     
   ヽ               /    ☆
   /               \  /
  /         ̄ ̄ヽ / ̄  ヽ   
  ヽ_______/ \__/   
[[二二二二二二二二二二二二二二二二
774名無しさん@ピンキー:04/01/09 12:19 ID:wCaVQz8d
>>767-772
グッジョブ!素晴らしい(*´Д`)ハァハァ… をありがとう!
775こん零スレの1:04/01/09 12:35 ID:M6eBw0fJ
澪「お・・・お姉ちゃん・・・うわあぁん、うわあぁん、ひっく、ひっく、ぐすっ」
繭は澪におもいっきりガバッと抱きついた。
そして繭も大声で泣き出した。
繭(ばかばかばかっ、澪のばかっ、私が澪のこと嫌いになったりするわけないじゃない、
 大好き、大好きだよ、澪。)
繭は口に出して言いたかったが、大泣きしていたので
「澪、澪、澪」という事で精一杯でした。
二人は時間を気にすることなく、ずっと抱き合っていました。
繭(私と澪がこんなに大泣きしたのって生まれて初めてのことだね。
 でも泣いたことで今までの辛かった出来事が全部嘘のように吹き飛んでしまった、
 何だかそんな感じがする。)
抱き合っている時、澪も繭と同じ事を感じていました。
澪「あったかい。」
繭は澪の頭を優しく撫でていました。
澪は繭の胸に顔をうずめて、とても幸せそうな顔をしていました。
澪「お姉ちゃん、私、今すごい幸せ、私お姉ちゃんがいてくれて
  暖かい家庭があれば他にはもう何もいらない。」
繭「澪、私も今すごい幸せだよ。」と繭は微笑んだ。
澪「お姉ちゃん。」
繭「んっ?」
776こん零スレの1:04/01/09 12:36 ID:M6eBw0fJ
澪「お腹・・・すいたね。」
繭「うん、そろそろ帰ろう、お母さん心配してるし。」
私達は夕暮れの中を澪と手をつなぎながら家路に向かいました。
繭(懐かしいな、子供のとき、お腹がすいたら澪と手をつないで帰った懐かしい日々。)

夜、私達は一つのベットで向かい合いながら寝ました。
澪は疲れていたらしく、すぐ眠ってしまいました。
澪はとても気持ちよさそうな顔でスースー寝ていました。
繭(澪、私達はこれから生きていくうえで辛いことや悲しいことが待っているかもしれない。
 でも私はもう今までみたいに立ち向かおうともせず、逃げようなんて絶対思わない。
 私、澪のために、そして自分のためにも強く生きてこうって決めたの。
 そして澪、私を助けてくれたことありがとう、ありがとう。)
繭は澪に心の中で何度もお礼を言った。
繭(いつまでも、ずっと、一緒だから)

〜完〜

読んでくださった方々、どうもありがとうございました。
次回策にも期待してください・・・うまくはないですけど・・・
777名無しさん@ピンキー:04/01/09 13:56 ID:MmQNJIGN
>>776
長編おつかれさまです。
次にも期待してます!

>>>>767
澪攻めキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
そうか、繭は一日中シテるのか!(´Д`)ハァハァ
778名無しさん@ピンキー:04/01/09 15:08 ID:VdzjjRiq
>>776
悶絶をありがとう!!もうね、かわいすぎ。
繭のキモチになりきって澪にブチューッってしたくなるような、ええ話やったよ。
779名無しさん@ピンキー:04/01/09 18:03 ID:6MPfhgjQ
>>731-734 の続きです。

5
 肩揚げも下ろしていない可憐な着物のあいだからのぞく肌の白さは、
その幼さに似合わず扇情的ですらあった。
 帯を解くような空間の余分はない。ゆっくりと胸の合わせをくつろげて
ゆくと、まだ僅かにふくらみはじめたばかりの小さな乳房が現れる。
樹月は、そのふくらみをそっと手で包み、その中心にあるまだ小さくて
淡い色をした蕾に唇で触れると千歳の身体がピクンと震える。
「あ……っ」
 その声に艶のようなものが滲んでいるのを聞いて、樹月は薄く笑うと
唇で触れていた部分をきゅっ、っと吸い上げた。口に含んで舌先が悪戯
するようにくりくりと転がし始めると、千歳は不意に甲高い声を上げて
首を振る。
「やぁ…お兄ちゃ……あ……あ……」
 執拗に舌先で弄び、吸い上げるたびに千歳の小さな身体が小刻みに
震えた。はだけた胸元から覗くもう片方の乳房もやんわりと掴んで、
乳首を指で擦りあわせはじめると、千歳の唇から切ない喘ぎ声が濡れる。
「んっ、んっ……はぁ……っ、お兄ちゃん、気持ち……いい」
 千歳は知らず知らず樹月の着物の袖を掴み、自分を翻弄する快楽に
流されまいとしていた。だが樹月の舌先で舐められているうちに次第に
彼女の小さな乳首は固く、より敏感になってゆく。それはまるで小さな
花の蕾がほころび始めた様相に似ていた。
 樹月は胸に刺激を与えながら、片方の手を徐々に下へ持ってゆき、
乱れ始めた着物の裾の合間に差し入れた。そこは既に熱を持ち、僅かな
湿り気とともに樹月の指先を招いている。産毛しかなく、うっすらと
ついた肉のついた部分をゆっくりと撫でると、途中小さな突起が指に
触れた。快感によって膨らみ始めたもう一つの蕾がその存在を
主張し始めたのだ。

780名無しさん@ピンキー:04/01/09 18:04 ID:6MPfhgjQ
6
「あぁ、ん……」
 樹月は顔を上げると、千歳に訊いた。
「もう固くなってる。そんなに感じたのか?」
「やだ、お兄ちゃん……!」
 千歳が上気した頬を更に朱に染めた。一瞬、意地悪な質問をする
樹月を少し怒ったように睨み付けるが、やがてその笑みは、幼い
面立ちには不似合いなほど淫蕩なものにかわった。
「だって……お兄ちゃんが好きなんだもの。お兄ちゃんが触って
くれるだけで……、変になっちゃう」
 千歳の秘部をまさぐりながら、樹月は言った。
「触るだけで、いいの? これだけ……?」
「あっ、あっ……あっ」
 指先がくちくち、と湿った音をたてながら蠢く。「これだけ?」
なんて訊かなくてもわかっているくせに。と、いう意思を込めて
千歳が樹月を恨みがましげに睨んだ。彼は苦笑して、潤った部分から
指を離す。そして狭い中でどうにか身体をずらしてゆくと、乱れた
裾のあいだで僅かに露わになった妹の足のあいだにそっと顔を埋めた。
 薄い皮膚のあいだから顔を覗かせた可愛い蕾。紅い色をしたそれは、
樹月の行為を待ちわびてピクピクと痙攣している。焦らすように
ゆっくりと樹月の舌が先端をつついた瞬間、千歳の背が反り返った。
「んぁ……ああ……ん」
 しゅ、と千歳のつま先が床を滑った。樹月は横目で、快楽に溺れ
始めた妹の痴態を見て嬉しそうに目を細める。彼にしても妹が自分を
欲しがり、その行為に溺れてゆくのは喩えようもない至福であった。
 樹月はそれまでそっと先端に触れるだけだった舌の動きを不意に
強めた。強く押しつけながら、指先で千歳の秘部を押し広げると
嬲るように転がしたのだ。
781名無しさん@ピンキー:04/01/09 19:03 ID:LiBwWqsw
好きな人に愛撫されると倍,気持ちいいって本当?
782名無しさん@ピンキー:04/01/09 19:30 ID:dUVuy2ZQ
7
「きゃあぁぁっ」
 強すぎる感覚が、千歳に悲鳴を上げさせた。電流のような快感が
千歳の身体を突き抜け、ガクガクと震えさせる。
「あっ、あん、や……、お兄ちゃん、お兄ちゃ―――」
 未成熟な千歳の肉体が快感に晒されて、その激しさにのたうつ。
樹月は時折口の中に含んだちいさな突起を甘く噛んだり、きつく
吸い上げたりして、千歳をどんどん追い上げていった。
 樹月が舌で弄びつつ、千歳の薄い亀裂の中心に触れてそっと
滑らせると、途中でつぷり、と指先が埋まってゆく。そこから
溢れ出した蜜を塗り込めるように上下に扱き始めると、千歳の
喘ぎはますます激しさを増した。樹月の指が動くたびに、まるで
柔らかな蝋のように溶けてそのまま中へと指を迎え入れてゆく。
まだ男性を知らない狭さながらも、熱くなった千歳の肉壁は快感に
震えるたびに樹月の指をきゅ、きゅ、と締め付けた。
 舌と緩やかな指の動きで、千歳は瞬く間に登り詰める。
「おにいちゃ、お兄ちゃん、……お兄ちゃん……!」
 うわごとのように兄の名前を何度も叫びながら、千歳は絶頂を
迎える。大きく仰け反った彼女の身体の上で、小さな鈴がチリチリと
音を立てていた。
783名無しさん@ピンキー:04/01/09 19:31 ID:dUVuy2ZQ
8
 濃密な空気に満たされた仄暗い押入の中。千歳は乱れた着物にも
かまわず、樹月の身体に寄り添い、身体を預けていた。
「お兄ちゃん……いつ、千歳に大人の女の人にするようにしてくれる?」
 あれだけ強い快感を覚えても、僅かに顔を覗かせ始めた千歳の中の
女の部分が、どこかに物足りなさを覚え、身体の奥底で疼きを感じて
いるのかもしれない。樹月は宥めるように微笑んだ。
「大人になったら、だよ」
「大人、って、いつなるの?」
 樹月の胸に顔を埋めるようにして訊くと、兄の手が優しく頭を撫でる。
「もうすぐだよ。すぐに大人になるさ……」


 大人になったら。

 大人の女になったら、ちゃんとぜんぶお兄ちゃんのものにしてもらう。
 千歳のぜんぶを。

 大人になったら―――。
 
END
784エージェント(■_ゝ■) ◆IGEMrmvKLI :04/01/09 19:56 ID:rmhld7fJ
ウヒョ━━(■∀■)━━!!
グッジョブ!!!
785名無しさん@ピンキー:04/01/09 21:02 ID:1VjJxggQ
「いいの?お姉ちゃん」
「うん お母さんもいるから平気だよ」
  「みお、はやくはやく」
「ほら 千歳ちゃん、待ちきれないって」
「それじゃあ行ってきます お姉ちゃん」

澪と千歳ちゃんは小旅行に出かけていった。

もちろん、私がついていかなかったのにはワケがある。

二人の旅行について皆神村の沙重さんに相談したところ、
その近くには八重さんが嫁いでいって、今も憑いている氷室邸という屋敷があるらしい。
そこで二人を通して、氷室邸を取り仕切るキリエさんに
『幼い少女の霊をプレゼントするので、私が来るまで澪を怖がらせる』
ようお願いした。

孤独と恐怖に震える澪を、勇敢にも助けに行く私。
邪魔者の小娘は消え、澪は私にメロメロになるはずだ。

今日でもう三日目。
今頃 澪は暗闇の中震えながら
『たすけて、お姉ちゃん』と――
786名無しさん@ピンキー:04/01/09 21:03 ID:1VjJxggQ
「ただいま、お姉ちゃん」
部屋の扉が開いて澪が顔を出した。
「え?澪、もう帰ってきたの?」
「『もう』って?本当は昨日帰るはずだったんだけど」
なによ、私が助けなきゃ意味ないじゃない!
「キリ…むこうで、何かなかった?」
「ああ、それなんだけど」
顔を伏せる澪。
「なんか…『あの人の面影がある』って、すごい歓迎されちゃった」
澪が赤くした顔を背ける。

何?
私の澪に何したの?キリエ!
ちゃんと生(?)贄も差し出したのに!!
そうだ、ちゃんと小娘の始末はしてくれたのかしら?
「小む…千歳ちゃんは?」
「それが…」
言い淀む澪。よし、こっちはちゃんと…

澪が玄関に目をやる。
そこには
真っ赤な着物の千歳ちゃんと、
真っ白な着物の女の子がいた。

「何?この子」
「霧絵…」
髪の長い女の子が自分の名前をつぶやいた。
787名無しさん@ピンキー:04/01/09 21:17 ID:1VjJxggQ
幼い頃、私達二人は一緒の布団で寝ていた。
今でこそ別々に寝るが、心は一緒のつもりだ。

「みおは千歳のおねえちゃん」
「私…澪と二人がいい…」
「おまえははなれろ」
うるさくて眠れやしない。

「もうやめて、二人とも」
そうよ、澪。
そんな子達、布団から追い出して!
「千歳ちゃんが私を好きで、私は霧絵ちゃんが好き
 霧絵ちゃんが私を好きで、私は千歳ちゃんが好き
だから、千歳ちゃんと霧絵ちゃんも仲良くしないとダメ
じゃないと私、二人のこと嫌いになっちゃうよ
ほら、仲直り」
「ごめんなさい」
「…ごめんなさい」
「じゃ、仲良く三人一緒に寝ようね」

「どうしたの?お姉ちゃん、泣いてるの?」
「泣いてなんか…いないわよ!」
788名無しさん@ピンキー:04/01/09 21:24 ID:1VjJxggQ
だめだ、俺にはあのあほ繭はまね出来ない…
789名無しさん@ピンキー:04/01/09 21:43 ID:5iIjDoFt
i
790名無しさん@ピンキー:04/01/09 22:14 ID:mvP9EkAZ
報われない繭ハアハア
791名無しさん@ピンキー:04/01/09 22:27 ID:a/RXCEKW
      /ヽ       /ヽ  
      /  ヽ      /  ヽ 
     /     ヽ__/     ヽ   
    /               \  
   /       \     /   |  
   |      ●      ● |  1日4回ということは6時間に1回ニャ
   |.   *    (__人__)   |     
   ヽ               /    ☆
   /               \  /
  /         ̄ ̄ヽ / ̄  ヽ   
  ヽ_______/ \__/   
[[二二二二二二二二二二二二二二二二
792名無しさん@ピンキー:04/01/09 22:49 ID:1VjJxggQ
この押入れだ。残る押入れはココ一つしかない。
ガラッと一気に開く。
下段に紅い着物。千歳ちゃん。
「おまえのせいだ」
樹月君が八重に連れ出すよう頼もうとした、大事な妹。
「おにいちゃんをかえせ」
樹月君の霊は、悪霊にもならずに蔵に閉じ込められている。
そしてこの子は、兄への想いで綺麗な姿のまま霊になっている。
「おにいちゃんをかえせー」
小さな体を精一杯伸ばして私に飛び掛ってくる。
もう何回目だろう。この子の悲痛な叫びを聞くのは。
細い腕が私の体にしがみつく。
「あぅっ」
冷や水をかけられたように体がすくみ上がる。魂が削り取られるのだろうか、空虚感が侵食してくる。
振りほどいて射影機に封印を…
できないよ そんなこと。
力が抜け、膝をついてしまった。
この子は、兄を二人も失ったんだ。
千歳ちゃんのモミジのように小さな手が私の首を締め付ける。
崖下で動かないお姉ちゃんを見たとき、私がどれほどのショックを受けたか。
憎しみに炎と悲しみの涙に光る千歳ちゃんの目が、私の目の前にある。
私は自分自身を責めればよかった。だけどこの子は。
私は、しっかりと千歳ちゃんを抱きしめた。
793名無しさん@ピンキー:04/01/09 22:50 ID:1VjJxggQ
「!はなせ」
暴れようとする少女を抑え込む。
「お兄ちゃんはもう、帰ってこないの」
「おまえのせいだ」
ぐっ!
肩の辺りに鋭い痛み。噛み付かれたようだ。
「私に何をしても、お兄ちゃんは帰ってこないの」
体が凍りつくように冷えていく。でも…
「おにいちゃんをかえせ、おにいちゃんをかえせぇ」
叫び声だったのが、もう泣き声になっている。
「おにいちゃん…ヒック おにぃちゃぁん」
顔を覆って泣き出してしまった。
「おにいちゃんが大好きだったのね」
その頭を私はそっと抱く。
「ねえ、私にお兄ちゃんの話 してくれる?」
すすり泣きが止んだ。
「八重おねえちゃん?」
「ううん、私は澪」
「みお」
「そう」
千歳ちゃんの腕が私の体にまわされる。
もう、あの凍てつくような冷たさは感じない。
794名無しさん@ピンキー:04/01/09 22:51 ID:1VjJxggQ
「おにいちゃんはやさしかった」
「二人とも?」
「うん。睦月おにいちゃんはお月さまみたいにやさしくて
…樹月おにいちゃんはおてんとさまみたいにやさしくしてくださった」
「お月さまと、おてんとさま?」
「うん。
睦月おにいちゃんがやさしくしてくださると、おにわでお月さまをみてるみたいにやすらかになれて。
樹月おにいちゃんがやさしくしてくださると、えんがわでひなたぼっこしてるみたいにポカポカするの」
月と太陽のような優しさ。変わった喩えだが私にもわかる気がする。
「みおは、睦月おにいちゃんみたい」
「そうなの?」
「睦月おにいちゃんは千歳がないてるとき、だきしめてあたまをなでてくださった」
今みたいに?
「樹月おにいちゃんは千歳にせっぷんしたり、からだをなめたりしてくださった」
え?
「樹月おにいちゃんにやさしくされると、千歳はからだがあつくなってあたまがまっしろになって、とてもきもちよかったの」
私の頭がまっしろになる。
「みおは樹月おにいちゃんみたいにも やさしくしてくれる?」
千歳ちゃんはそう言って帯を解き始めた――

蔵の脇の扉を蹴破る。
その勢いのまま私は蔵の裏側に駆け込んだ。
「樹月、ちょっとあんた!実の妹になんてことしてたのよ!!」
蔵の窓が閉まっている。
「コラ、逃げるなこの変態!」
795名無しさん@ピンキー:04/01/09 22:53 ID:1VjJxggQ
俺にはこんなのの方が書き易い。
て90分もかかってるよ…
796名無しさん@ピンキー:04/01/09 23:39 ID:yPiyX68q
すごく良いと思ふ。
でも、もし樹月が悪霊だったらどんな攻撃してくんだろうなあ。
白目向いて襲ってきたりなんかしたら結構嫌だよな。
797名無しさん@ピンキー:04/01/09 23:43 ID:Y7fRZv2l
禿藁  795GJ!!!!!
798名無しさん@ピンキー:04/01/09 23:47 ID:Xgwqz3tk
>>792->>794
  _、_   
(*,_ノ` )かわいいじゃないか…
799名無しさん@ピンキー:04/01/10 00:09 ID:znEFtxD8
>>795
で、澪は奉仕してあげたの?w
800名無しさん@ピンキー:04/01/10 00:14 ID:kNiMCrUO
795に霧絵×首なし神官・氷室家当主の陵辱もの書いて欲しい…
801氷室家当主:04/01/10 01:09 ID:c3sBT5sU
トートトト!氷室流奥義
妖腕刀、
御面頂戴〜!
802名無しさん@ピンキー:04/01/10 01:23 ID:d0lebkdr
>>779-783
自分の千歳萌え再発見しますた!!!
神って呼んでもいいですかー
803名無しさん@ピンキー:04/01/10 01:57 ID:jY9/IZr6
神スレあげ〜
804665:04/01/10 02:00 ID:utEECbp8
ずっと一緒だよ

――私が待ち望んだ言葉。
――私が夢にまでみた言葉。
――私が… 私が……

目が覚めた。最近は毎日この夢を見る。
起き上がり、電気をつけて時計を見ると針は両方ともてっぺんを指していた。
澪はまだ起きているだろうか?
部屋を出て澪の部屋の前に立ち、ノックする。
――コンコン
「…んー?お姉ちゃん?」
『ごめんね、寝てた?』
「入っていいよ〜」
扉を開け後ろ手に閉める。
「お姉ちゃん今日も?しょうがないな〜」
そう言って澪はベッドの端に寄り、開いた側の布団を捲る。私はその開いた空間に入り横になる。
『いつもごめんね…』
澪と一緒に寝る時、私は澪の胸に顔を埋めて眠る。
心臓の音が一定のリズムで聞こえてくる。
「気にしないでいいよ。この方があったかいしね」
そう言って私の頭を撫でてくれる。私が眠るまでずっと。
決められた動きしか出来ない人形のようにずっと。
でもそこには人形には感じることのできない確かなぬくもりがある。
805の続きになるのかな?:04/01/10 02:01 ID:utEECbp8
………
翌朝目が覚めると澪は私の頭を撫でていてくれた。これもいつものことだ。
あの出来事以来、澪はホントに優しくしてくれる。でも私が澪に優しくしてもらう事など許されるのだろうか?
私はあの出来事まで澪を苦しめていた。
……………今も?
確かにあの時、澪は私のことを好きだと、ずっと一緒にいたいと言ってくれた。
私はあの時、澪の言葉を信じた。ずっと一緒にいたいという言葉を。
私は今でもその言葉を信じている。…つもりなのだけど得体の知れない不安で押しつぶされそうになる。
胸に針でつつかれたぐらいの小さな不安に。

――また澪に置いていかれるかもしれない。

……まただ。目が覚めるといつもこの事ばかり考えている。
いつもならここで終わりなのに今日はその不安がどんどん大きくなってくる。
針でつつかれた程の穴がどんどんと。どんどんと。
「…お姉ちゃん?」
『………ん?』
「おはよう」
『………あ、うん…』
806スレ違い気味?:04/01/10 02:04 ID:utEECbp8
相変わらず澪の心臓は一定のリズムを刻んでいる。
とくん、とくん、とくん…
もし私のこの音が聞こえなくなったら澪は悲しんでくれるかな…?
このまま溶けてしまいたい。
バニラとチョコのアイスが溶けて混ざるみたいに一緒になりたい。
「? どうしたの?」
私はどうしたのだろう?
わからない。わからない。
でも、伝えたい。でも、言葉にならない。そんなもどかしさを伝えるために澪の背中に回している腕に力をこめる。
澪は一瞬迷ったような仕草をみせたが私の頭を撫でるのをやめて、私を包むように抱いてくれた。
「もうちょっと寝ようか」
『うん…』
目を閉じた。
澪は今、何を考えているんだろう…
そんなわかるわけもない想いを馳せながらしばらく考え事をしていた。
澪は私のことを疎ましく思ってるのかな、とか
私があの時いなくなっていれば澪は一人で楽しくやっていけたのかな、とか。
『天国ってあるのかな…』
不意に言葉が出た。
「ないと思うよ」
………ぇ?
まさか、ずっと起きていたのだろうか。
807…ごめん 勘弁して:04/01/10 02:05 ID:utEECbp8
「私は天国とかってホントはないと思うよ。
それらは全部、私達生きている人間が都合を良くするために作られたものじゃないかな?
お姉ちゃんが天国に何を望んでるのかはわかんないよ。でもね、今ここにないものは天国に行ってもないと思う。
もしなにかを望んでるのなら今ここで見つけなきゃダメだよ」
それに、と澪は付け足した。
「お姉ちゃんがいなくなるのはイヤだしね」

―――私ね、ときどき考えてたんだ。私は何を待っていたんだろうって。
何かが始まるんじゃないかって思っていたけど、ホントはもう全部手遅れだったのかも知れないって…
でも、それでも、信じて… いいんだよね?

私が澪に言った言葉だ。それは同時に私にも向けられていた。
私は何を待っているんだろう?
私は何が始まるのを望んでいるんだろう?

―――それは
澪に愛される事を
澪と一緒にいる事を
808名無しさん@ピンキー:04/01/10 02:06 ID:utEECbp8
わかっている。どちらの願いも今は叶っている事が。
しかし私は澪を信じているのだろうか?
私は澪を本当に愛していたのだろうか?澪の心を受け止められなかった私は。
私はあの一件以来、澪に愛されるのが、一緒にいるのが当たり前になっていた。
それは怖かった。
怖かった。
ただ怖かった。

――澪の全てを信用して裏切られるのが。

でも、それでも……

私は澪が何よりも大切。ずっとずっと一緒にいたい。
きっといつか別れなきゃいけない刻も来るだろう。でもその刻までは…
澪も同じことを想ってくれている。それなのに今の私は澪を裏切っている。
裏切られるのが怖いから、傷付くのが怖いから、裏切って、澪を傷付けている。
私は… 私は…っ
『ぅ… ぅぅ…』
『ごめんなさい… ごめんなさい…』
「え?ちょっ…お姉ちゃんどうしたの?」
『ごめんなさい… ごめんなさい…』
一度出てしまった涙はとめどなく、とめどなく出てきた。
809名無しさん@ピンキー:04/01/10 02:07 ID:utEECbp8
お姉ちゃん?
ずっと、一緒だよ
ずっと、ずぅっと………

まだ何か言っていたようだがすでに私の耳には一切の音が入らなかった。
目が霞み、耳がまどろみ、体が痺れ、全ての感覚が失われていった。
ただ一つわかったことは澪に強く抱き締められた事。
私は澪に溶けていった。

私は澪と一緒にいたかった。もちろん今も。
それは希望じゃなくて願望。
側にいたい。ずっとこれから先、ずっとずっと。
もう何も怖くない。
澪が側にいてくれたら、それだけでいいのだから。
側にいてくれたら、それだけで。
私の心のドアの鍵は開いている。
澪は今チャイムを押しているところだ。
今まで私は居留守をしていたけれど、澪が次にチャイムを押した時は私がドアを開けに行こう。


私が出来る、精一杯の笑顔で。


スレ違い気味だしね…↓はお詫び…になればいいんだけど。
上との関係はなし
810名無しさん@ピンキー:04/01/10 02:09 ID:utEECbp8
澪が光を失ってからするのは初めてだ。これからは私が澪を引っ張って行かなきゃ…
『大丈夫?』
「う、うん、大丈夫」
この状況でやりたいことが。それは服を脱がせて放置。
………一分経過
「お、お姉ちゃん?どこ行ったの?お姉ちゃぁん…、ぅう…」
さすがにかわいそうになってきたので、気配を殺しつつ澪の胸に触れる。
「ひゃあぁ!」
「お姉ちゃん?!ちょっ…ゃ、やめてっ」
『え〜 なんで?』
「ぃや… その… あの…なんか… いつもより…」
『ん〜?なになに?』
「や… だからその…」
『それじゃわかんないよぉ』ちょっといじわるしてみる。
「…なんか、いつもよりも、その… か、感じ………」
『だ〜か〜ら〜。それじゃ……!!』
そーか、そーゆーことか!
澪の目が見えなくなってからそれ関係の本を幾つか読んだ事がある。それにはこう書かれていた。
視覚を失った場合、聴覚、嗅覚、味覚、触覚等が敏感になり…
そう。触覚
触覚が敏感になったということは


澪は感じやすい体になった


ということだ……

ここまでです
811名無しさん@ピンキー:04/01/10 02:17 ID:jY9/IZr6
ヽ(`Д´)ノウワァァン
812名無しさん@ピンキー:04/01/10 03:05 ID:YjIqgNfE
全然関係ないんだが・・・。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=09gendainet0511249&cat=30
>近ごろは小学1年生で初潮を迎える女の子も出てきました。

スゴイねぇ・・・。
813名無しさん@ピンキー:04/01/10 03:14 ID:Ct10yhHf
おねえちゃんオナニィ漬け記念あげ
814名無しさん@ピンキー:04/01/10 03:39 ID:6pt2GVSe
>>812
ペルーかどっかで5才で出産したという事例もある。
815名無しさん@ピンキー:04/01/10 04:03 ID:/tOzVg+O
「おねえちゃん、今日のお昼は筑前煮と生姜焼き」
「待ってました〜 パチパチパチ」
「はい、たーんとめしあがれ」
そとは、しんしんと雪が降っている。
澪はお膳から、おこたの上に食べ物を並べていく。ほかほかご飯と澪の手料理。
ゆっくり、ゆっくり時間が流れていく。澪と二人きりの時間…
「みぃおぉーたべさせてぇー」
「んもぉーしょうがないなー はい、あーん」
「あーーん おいしー」
「じゃあ、もうひとつ、あーん」
「あーーん みお、てんさーい」
澪が作る料理は、お母さんより美味しい。とにかく、何を作ってもプロ級で、このままだと冬休み中に太ってしまいそうだ。
「はい、ごちそうさまー」
「ごちそうさまー」
816名無しさん@ピンキー:04/01/10 04:04 ID:/tOzVg+O
「はい、おねえちゃん、お茶」
「ありがと」
ずずずずず。
「…おねえちゃん…」
「なに?」」
「…そろそろぉ」
「ん?」
ずずずずず。
「おなにぃの時間じゃない?」
ぶっ
「げほげほげほ」
「もう、6時間たっちゃった。そろそろみたいなぁ、おねえちゃんの。は・げ・し・い・やつ」
「ふぇえええええ!?」
「なによ、いまさら。学校じゃ昼休みにしてたくせに」
「だ、だって…」
「私が合宿のときなんか、一日中してた…ってお母さんが知ったら…」
「うあぁあああああああ やります、やらせてくださいぃい」

kokomade
817名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:07 ID:3dLUWEEl
>>814
それは5歳児、あるいは4歳時にセクースしたやつがいるというわけか…
うらやましい
もとい
許さん
818名無しさん@ピンキー:04/01/10 07:46 ID:yta2eWbd
>>816
お姉ちゃん可愛いわ…ホント可愛いわ。

妹にしかみせない顔なんだろうけども。
819名無しさん@ピンキー:04/01/10 10:07 ID:0nnzdA6E
>>817

おまいの発言は か な り ひ き ま す た 。
820名無しさん@ピンキー:04/01/10 10:07 ID:3dLUWEEl
あと一時間レスがなければ澪の靴下は俺のもの…
821名無しさん@ピンキー:04/01/10 10:15 ID:e834+PcD
>>820
そうはいかん
822名無しさん@ピンキー:04/01/10 10:17 ID:3dLUWEEl
くぅ俺の壮大にして完璧なる野望が敗れたか。
まさか自分の発言>>817へ直前にageでレスがつくとは…
823名無しさん@ピンキー:04/01/10 10:31 ID:PpIBJIzO
ソックスハンターか…
824817=795:04/01/10 11:04 ID:3dLUWEEl
退かせたお詫びに799にエロSSで答えたいのだが…
なんか6000文字くらいになった。投下していいだろうか?
825817=795:04/01/10 11:10 ID:3dLUWEEl
うお!ageちまった
826名無しさん@ピンキー:04/01/10 11:19 ID:u8hDKhBl
さあ、上げた所で景気良く行ってくれ。
827817=795:04/01/10 11:27 ID:3dLUWEEl
794>>
「みおは樹月おにいちゃんみたいにも やさしくしてくれる?」
千歳ちゃんはそう言って帯を解き始めた。
ちょ、ちょっと待って!
男の子なんて遊び友達はいてもそんな仲になんかならなくてむしろ女の子からラブレター貰っちゃったりいつもお姉ちゃんと一緒にいるから『姉妹レズ』なんて噂も立てられちゃうくらいでお父さんもいないから男の人のなんて見たこともなくてあれ?でもこれは女同士で…
「ワ、私ソウイウコトシタコトナイカラ」
パニックを起こした私の口から出た言葉はそれが精一杯だった。
「じゃあ…してくれないの?」
ダメ!そんな目で見ないで!
「して…くれないの?」
今にも泣き出しそうだ。ああもう、わかったわよ。
「う、うまくできないかもしれないけど…」
そう言うと千歳ちゃんは笑顔になった。
目を閉じ、首を少し上に向けた。
これは、キスすればいいのよね?
私は、大きく一つ深呼吸したあと、千歳ちゃんの顔を両手で挟んだ。
顔を近づける。と、鼻がぶつかりそうになる。
首を左右どちらに傾ければいいのか、ちょっと迷ったけど右に傾けることにした。
唇が触れ合う。やわらかい。

……
このあと、どうすればいいんだろう?
ドラマだとキスしながら押し倒して、そのまま胸のほうへいって、画面が真っ暗になって、ベッドの中で裸で朝を迎えて?
戸惑っている私の首に千歳ちゃんの腕がまわされる。
チリン
千歳ちゃんの鈴の音。
8282/??:04/01/10 11:28 ID:3dLUWEEl
「んむ」
千歳ちゃんの舌が私の口に入ってきた。これがディープキス?
私の舌に千歳ちゃんの舌が絡みつく。
唾液の味しかしないはずなのに甘くてとろけそうに感じる。
くちゅくちゅという音がひどく恥ずかしい。
千里ちゃんが私の首にぶら下がるようにするので、自然と私の体は千歳ちゃんを脱いだ着物の上に押し

倒す形になった。
「ぷはぁっ」
いつまでも続きそうだったので、思い切って口を離す。
「はあっはぁっ」
息を止めてたみたいに呼吸が荒い。二人であえぐように空気を吸う。
ええと、次は…マンガなんかだと、耳→首筋→胸→下の方って舐めていくのよね?
千歳ちゃんの耳に口を近づける。
でも…耳なんてどこを舐めるんだろう?
とりあえず小さな耳たぶにキスしてみる。
「ん」
唇よりもっとやわらかい。そのまま舌をのばして耳の内側を舐めてみる。
「クス」
千歳ちゃんが笑った。
なに?私、変なことした?
そのまま頬を通り、首筋をおりて鎖骨まで舌を這わせる。
顔を上げてみると、千歳ちゃんは笑ったような顔をしている。
「どう、なの?」
私は恐る恐る尋ねてみた。
「くすぐったくて、きもちいい」
くすぐったいのが、気持ちいいの?それなら――
そのまま乳首に向かうことはせずに、腋の下を舐める。あいてる手でわき腹をやさしくなでる。
「ひゃぁん」
鼻にかかったような声が千歳ちゃんの口から漏れる。
これが『喘ぎ声』ってやつよね?
8293つめ:04/01/10 11:29 ID:3dLUWEEl
今度は下からゆっくりと千歳ちゃんの白い肌を舐めあげていく。
小さな丘の頂上、そこにある突起へ舌が近づいていく。
舌を離してちょっと離れた。
千歳ちゃんの桃色の乳首は、ピンと硬くなっている。興奮、してるんだよね?
思い切って乳首を口に含む。
「あぅっ」
千歳ちゃんの体がぴくんと動いた。
チリン
鈴の音。
そのまま片方の乳首をしゃぶりながら、もう片方の乳首を指で弄う。
「ぅんん」
私の動きに千歳ちゃんが全身で反応する。鈴がチリチリ鳴る。
うまくいっているみたい。ちょっとした満足感を感じる。
しばらく続けていると千歳ちゃんの手が私の肩を掴んだ。
顔を上げると千歳ちゃんが潤んだ瞳で見つめていた。
「みお…おねえちゃん、あのね…その…」
『おねえちゃん』。今までいつも口にしてきたけど、呼ばれるのは初めてだ。
甘えられているような言葉。この甘さをお姉ちゃんはいつも感じているんだろうか。
「なぁに?」
千歳ちゃんは顔を真っ赤にして、もじもじするばかりだ。
「どうしてほしいの?」
「みおおねえちゃんにね、下のほうも…してほしいの」
顔を背けて、恥ずかしそうにそう言った。
すごくいとおしい。やさしくしてあげたい。守ってあげたい。そんな気持ちになる。
私はゆっくりと千歳ちゃんの体を下りていく。
鳩尾から、無駄な肉のついてないおなかを通って、お臍を吸い、スベスベの下腹を滑り、千歳ちゃんの割れ目の入り口にたどり着いた。
どうしよう。ちょっとこわい。
千歳ちゃんの様子を見ると、荒い呼吸をしている。興奮してるんだ。
いったん落ち着こうとして、気がついたら肩で息をしていた。
心臓の動悸が激しい。
私も興奮してるの?
今度は割れ目に指を近づける。
そこは濡れて光っていた。これが、愛液?
両手で千歳ちゃんの割れ目を広げる。
「あ、、、ぁ」
ピンク色の内側が見える。女性器をこんなにまじまじと見るのは初めてだ。
喘ぐように襞が動く。奥のほうも蠢いている。ヨダレのような愛液。
私のも、こんな風になっているのかな。
じっと見ていると、泉のように愛液が出てきた。溢れて着物の上に垂れる。
「…おねぇちゃん」
千歳ちゃんが切なそうに声をあげる。
「…じらさないで」
今にも泣き出しそうな顔をしている。
たまらない!
なんだか体の中に疼くような感じがする。
私は衝動的に指を千歳ちゃんの中に突き入れた。
「んああぁ!」
悲鳴のような甲高い声をあげ、千歳ちゃんの体が跳ねる。
千歳ちゃんの中も、別の生物みたくうねるように動く。
「ひぃぃっ!!」
私が指を動かすと、答えるように千歳ちゃんが鳴き声をあげて踊る。
「ンンン…」
入り口の周りを撫でると、うめき声と共にぶるぶると震える。
チリンチリン
鈴の音は鳴り止まない。
8315つめ 前編終了:04/01/10 11:32 ID:3dLUWEEl
顔が熱い。頭に白いもやがかかったようで働かない。
私は衝動のままに千歳ちゃんの中で暴れまわった。
「あぅあっ!んあっ!ンッ!あっ、ああ〜!!」
千歳ちゃんは顔を涙とヨダレでぐちょぐちょにしながら喘いでいる。
「おねッ!おねッエ…ちゃぁん!!ちとせ、ぇ、もう、もうッ!」
千歳ちゃんはもう限界みたいだ。
「イっ、ちゃって…いいよ、千歳…ちゃン!」
「ふぅ、ぁッ!あッ!!ああッ!!あああッ!!!」
千歳ちゃんの動きが一層大きくなる。
チリリン
大きな鈴の音。
これで最後の一突き。今までで一番力を込めて、千歳ちゃんの中へ、奥へ、指を突きこんだ。
「ィィぁああああああああッッッ!!!!」
千歳ちゃんの体が大きく弧を描き痙攣し、鈴は激しく鳴り、私の手にしぶきがかかり、
そしてあたりに闇と静寂が訪れた。
832陸 そして後編へ:04/01/10 11:35 ID:3dLUWEEl
「ふあ、ふあ、あぁ、ぅぁ…」
千歳ちゃんは絶頂の余波でまだ荒い息をしている。
涙とヨダレを垂れ流しながら、時折ぴくぴくと痙攣する。
そのたびに一緒に震える鈴の音。

物足りない。
呆けた顔の千歳ちゃんを見ながら、私の中の疼きは、大きく確実なものとなっていた。
ナニコレ…私、欲情してるの?
自分は何もされてないのに。こんなちっちゃい子で。女の子同士で。幽霊で。
これじゃ変態じゃない、私!
「千歳ちゃん、大丈夫?」
自分の中に浮かんだ考えを無視して、千歳ちゃんに声をかける。
そう、私はこの子を慰めるために…
満足させて成仏させようと…

「樹、月、おにい、ちゃん、より、」
息も絶え絶えに千歳ちゃんが言葉をつむぐ。
「みおおねえ、ちゃんの、ほうが…ずっと…ずっと…」
うっとりした表情でうわ言のように言う。

やめて、まるで私が淫乱なみたいじゃない!

「でも…千歳…」
ふらふらと上体を起こす。
「みおおねえちゃんに何もしてあげてない」
困ったような顔をしてまっすぐに見つめてくる。
キュン
体の奥でそんな音がした。
「い、いいの。私はなにも…」
「よくない!」
千歳ちゃんが私に抱きついてきた。強引にキスをしてくる。
833:04/01/10 11:36 ID:3dLUWEEl
キスだけで私の体は熱く深く疼いてしまう。
千歳ちゃんに押されるまま床に寝そべる。
千歳ちゃんの顔が私のすぐ横に来た。
耳たぶが、あたたかくてやわらかい物に挟み込まれる。
「ぁ」
舌が耳の中を這う。
「ぅん」
千歳ちゃんが私の顔をみて笑う。
「『くすぐったくて、きもちいい』でしょ」
「そんなこと…」
その通りだった。
でもそれを認めてしまうわけにはいかない。
千歳ちゃんの舌が、頬を通り首筋を這い下りる。
私がしたことをそのまま繰り返そうとしているようだ。
鎖骨までおりて来たところで、千歳ちゃんの動きが止まる。
私は千歳ちゃんのときとは違って服を着ている。
大丈夫、服の上から舐められたくらいならきっと堪えられる。
今すぐ服を脱ぎだしたい衝動を必死で抑える。
ダメ、堕ちちゃダメ、ダメ!
千歳ちゃんは私との間にあるその障壁をじっと眺めたあと、構わずに私の腋に向けて舐め下りていく。
大丈夫、布越しなんだから。大丈夫。大丈夫。
これが私の理性の最後の壁、これさえ守れば…これさえなくなれば…
千歳ちゃんの舌が服の上から構わずに舐めようとする。これさえ堪えれば…
「ひゃあぁ!」
布越しのはずなのに、直接舐められたような感触が私を襲う。
なんで?なんで?
千歳ちゃんの手が私のわき腹に触れる。まぎれもない、可愛らしい手の感触。
「そんな!」
布をすり抜けて、直接私の肌に触れてる。
「嫌ぁ、やめてぇ」
そういいつつ、私の腕は千歳ちゃんが舐めやすいように上にあがってしまうのだった――
834蜂 :04/01/10 11:39 ID:3dLUWEEl
「んあああ!」
乳首をつまむと同時に、逆の乳首に軽く歯を立てられ、私はあられもない声をあげてしまった。
私はそんなことしなかったのに。
きっと樹月君にされたことも私にしているのだろう。
悔しいが気持ちよくて仕方がない。

千歳ちゃんのあいているほうの手が下の方へおりていく。
ダメ!
私の理性が蘇った。
ここおだけは死守しなくちゃ。
ここを弄られたら、もう、戻れない。

両手で股間を覆う。
千歳ちゃんの小さな手が私の手に触れて止まる。
チリン
鈴の音。

「おねえちゃん…」
懇願するような視線。
キュン
ダメ、絶対ダメ!
「ふふ」
千歳ちゃんが悪戯をする子供のような笑みを浮かべた。
835Q:04/01/10 11:40 ID:3dLUWEEl
再び私の手に重なる千歳ちゃんの可愛らしい手。
グッと押し込まれる。
ずぶずぶと手の中を変な感触が走る。
「え」
まさか…
手を貫いたその感触が、私の下の唇を撫上げる。
「あああんぁあッ!!」
自分の体が勝手に悦びに打ち震える。
嫌…
こんなのって、こんなのって…
「すごい…おねえちゃん、すごいぬれてる」
ずるい、ずるいよぉ!
「きもちよくなって、くれてる?」
「違うぅ…」
手の抑え付ける力を強くする。
私のは、パンツどころかスカートまでぐっしょり湿らすほど濡れていた。
「きもち、いい?」
「ちが…ああン!」
千歳ちゃんの指が、私の蜜をかき混ぜるように動く。
「みおおねえちゃん、よろこんでる」
「ずるい、ずるい、ずるいよぉ!」
836:04/01/10 11:41 ID:3dLUWEEl
手が引き抜かれた。
「あっ」
そんなっ!
「じゃあ、やめる?」
やめないで!
「……」
「やめないの?」
もっとして!
「………」
「つづけるよ」
「ずるいよぉ!」
私の穴を、千歳ちゃんの指が充足する。
「ふああン!!」
腰が跳ね上がる。
チリン
千歳ちゃんの鈴が鳴る。
私の手は股間を離れ、千歳ちゃんを抱きしめていた。
「きもち、いい?」
「いい!イイ!イイィっ!!」
脳の命令ではなく、私の女の部分から出された命令で体が動いているようだ。

ああ、堕ちていく…
私は、今日再び、自分がもう元へは戻れない闇に紛れ込んでしまったことを感じていた。
でもそれは、皆神村に来たときのような暗く冷たい絶望の闇ではなく、暖かく包み込むまどろみのような闇――
837zoo1:04/01/10 11:47 ID:3dLUWEEl
「ああ!千歳ちゃん!千歳ちゃんッ!」
千歳ちゃんは逆さになり、私に跨って下の口と接吻している。
舐め、吸い、私の花の蜜を啜る。

押し寄せる快感という恐怖に…
おかしくなっちゃう!

私は目の前で振られていた千歳ちゃんのお尻を抱き寄せる。
「あ…」
身長の差があるから、千歳ちゃんの口が私から離れてしまう。
私はためらわずに千歳ちゃんに口をつけた。
「うあ!」
千歳ちゃんも垂れるほどに濡れていた。
私は貪るように千歳ちゃんを味わう。
「あう!み、みおお、ねえ、ちゃん!」
私の上で千歳ちゃんがもがく。
チリンチリン
鈴が鳴る。
なんとか私の女の部分に口をつけようと体を伸ばすが、絶対に届かない。
「おねえ、ちゃんっ、ずるい」
千歳ちゃんには言われたくない。
83812:04/01/10 11:50 ID:3dLUWEEl
私は千歳ちゃんの、『クリトリス』に吸い付く。
「ああああああァッ!!」
千歳ちゃんの絶叫が響いた。
なに?『クリトリス』って、そんなすごいの?
私も昔、自分で触ったことがあるけど、痛いばかりでなんとも…
「ずるい…おねえちゃん、そこ、するなら…」
千歳ちゃんの指が私の『クリトリス』の皮をむいた。
「千歳も!」
きゃああああ
「!!!!!」
あああぁ!!
腰骨から背骨を伝わり脳天まで強烈な電撃が走り抜ける。
声すらも出ない。
なに?いまの?
「ああああああ!!」
再び訪れる強烈なスパーク。
こんな、こんな…
「千歳ちゃん…だめ…私…もうだめ…」

気がつけば私は千歳ちゃんから手を放していた。
千歳ちゃんが私の股間に顔をうずめようとする。
「みお、おねェ、ちゃん…千歳と、いっしょに…いっしょにィ」
そう言って片手で自分の股間を弄る。
チリンチリン
鈴の音。
839:04/01/10 11:51 ID:3dLUWEEl
「だめえぇ」
次の瞬間訪れる快感の予想に、私の体はよろこび震えた。
千歳ちゃんの手が下腹部に押し当てられる。
ずぶずぶと沈んでいく。
その指先は、私の『クリトリス』の裏側まで来て留まった。
「ああ…そんな…」
そんなすごいこと…
「千歳、イク…ぉ、おね!えぇちゃんもぉ」
「ちとせちゃん、ちとせちゃんッ、ちとせちゃンッ!!」
イこう、イこう!一緒に!!
ちとせちゃんの、ゆびと、くちが、わたしの、わたしのぉ!!
「!!ふあああ〜〜〜〜〜〜ぁぁ」
「!!きゃあああーーーーぁぁん」
体が大きな力でひん曲げられる。
鈴の音を聞きながら、私の頭の中は真っ白な闇に包まれていった――
84014 epi:04/01/10 11:53 ID:3dLUWEEl

気を失っていたのは一瞬だろうか、数分だろうか。

目を開けると千歳ちゃんが私の顔を覗き込んでいた。
「ありがとう みおおねえちゃん」
ボーっとしている私に軽くキスをした。
「そして…さよなら」
そう言って立ち上がった千歳ちゃんの姿がだんだん薄くなる。
「千歳ちゃん?さよならって、どういうこと?」
「もう…思い残すこと、ないから」
そんな!千歳ちゃんにはなくなっても、私には新しくできちゃった!
「これで、おにいちゃんたちのところにいける」
「待って!千歳ちゃん!」
私は千歳ちゃんを抱きしめようとした。だけど――

空を切る腕。

「ありがとう みおおねえちゃん」

私の手の中に、なにか固い物がある。
チリン
千歳ちゃんの鈴。
「千歳ちゃん…」
鈴の音の一鳴りごとに千歳ちゃんのことを思い出す…
私は泣きながら鈴を鳴らし続けた――
841Episode Final:04/01/10 11:55 ID:3dLUWEEl
チリンチリン

チリンチリン
チリンチリン

耳元で鈴がうるさいので目が覚めた。
千歳ちゃんがいろいろな汁まみれで汚れた私の顔を拭いていた。
良かった、夢だったんだ。
「千歳ちゃん…逝かないで」
しっかりと千歳ちゃんを抱きしめる。
「え?でも…」
「私たち、まだ始まったばかりじゃない。もう終わりなんて、悲しすぎるよ」
「千歳、イっちゃったばかりだけど…」
え?
「みおおねえちゃんがそういうなら、まだがんばる」
あれ?話が…
「あの、千歳ちゃん?成仏とか、しないの?」
「じょうぶつ?なんで?」
「ほら、あの…思い残すことなくなって、とか?」
「千歳は…」
うつむいてもじもじしている。
「みおおねえちゃんと、もっときもちよくなりたい」
上目遣いに私を見る。
「ずっと、いっしょにいてくれる?」

なんだか大変なことになっちゃった。

end
842名無しさん@ピンキー:04/01/10 11:58 ID:+nAbyzJj
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!!
843817=795:04/01/10 11:59 ID:3dLUWEEl
打ち止めです。
なんか乗りが姉妹モノです。つーか零も紅い蝶も、妹萌えってことで。
んだば
844名無しさん@ピンキー:04/01/10 12:06 ID:uYZx/9uS
GJ
なんつーか千歳攻めってーのもいいね
http://hhh111.s4.x-beat.com/info1.html
レス内の文字数が不安なら↑ここに文字制限とか載ってるから見ると良いよ
845名無しさん@ピンキー:04/01/10 12:06 ID:6pt2GVSe
>>817
4才で妊娠だそうだ。
ったく、ひでぇロリコンだな。
>>843
乙かれさまです!
堪らん。千歳たん(;´Д`)ハァハァ
846817=795:04/01/10 12:12 ID:3dLUWEEl
>844
さんくす。
1カキコごとにパラグラムの区切りよくしないといけないし、
かといって短いの連発も読みにくいし、で勘だよりなんだよね、構成。

さて、時間あったら>>800にも答えたいところだが、いつになるやら
847名無しさん@ピンキー:04/01/10 14:52 ID:qrRmyyu5
>>845

ロリではなくペドだろう
848名無しさん@ピンキー:04/01/10 16:42 ID:u8hDKhBl
千歳成仏後情欲を抑えられず姉や他の幽霊と…って展開と思いきや裏をかかれた(w
849名無しさん@ピンキー:04/01/10 17:34 ID:u8hDKhBl
繭と澪もこういうことしてそう。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~zi6e-ssk/CG/sirokuro/P02.jpg
850名無しさん@ピンキー:04/01/10 18:08 ID:IdmskSCG
>>849
これの繭澪バージョンのムービー作ってくれ、テクモ。
そしたら一生神と崇めまつ
851名無しさん@ピンキー:04/01/10 18:30 ID:HKhvMWoZ
公式HP更新されたけど壁紙が…_| ̄|○
852名無しさん@ピンキー:04/01/10 20:56 ID:6pt2GVSe
とらのあなで零の18禁本見つけた。
見本見たらふたなりものだったから止めた。
853名無しさん@ピンキー:04/01/10 21:26 ID:Z73qaJYu
話に上ったことが有るあの本か
854名無しさん@ピンキー:04/01/10 21:44 ID:yDVrd6TS
>>852
恐らくそれはみさくらの「零射」だろうな・・・
見たいけど田舎に住んでて同人と無縁な俺には到底見れない代物だよ。
それを「ふたなりだから」だなんて・・・ちくしょう!このバカチンが!
855名無しさん@ピンキー:04/01/10 21:49 ID:6pt2GVSe
>>854
いんや、違う。
856名無しさん@ピンキー:04/01/10 21:54 ID:/ERuLDWX
まあアレなら、そこまでして見たがるものでも無いから諦めれ。
857名無しさん@ピンキー:04/01/10 23:33 ID:lZADa5Le
題名ぎぼん
858名無しさん@ピンキー:04/01/10 23:35 ID:5V0n6JAL
>>855
とらのあなってことは
ttp://www.tekipaki.jp/~suzuya/
ここのサークルの本か?俺は結構よかったと思う。
縛り絵が妙に多いのがなんだが・・・
859名無しさん@ピンキー:04/01/10 23:43 ID:Gim25gdJ
今日やってた本当にあった怖い話のCMに
もろ千歳tsんな着物幼女がいたのですが
とりあえず期待しながら萌え
860名無しさん@ピンキー:04/01/10 23:48 ID:lZADa5Le
■新刊■

〜コミケ65 新刊「楔」についてご連絡〜

虎の穴様にて、お正月明けより
委託が開始されましたが、
店頭分、通販分ともに
品切れになってしまった様なので、
急遽、増刷することとなりました。

誠に申し訳ありませんが
今しばらくお待ちください<(_ _)>



↑だそうです、売れてるのかしらね。
861855:04/01/11 01:13 ID:11CsgNH4
>>858
そう、そこです。
好き嫌い止めて買ってみようかな・・・。
862名無しさん@ピンキー:04/01/11 02:23 ID:AEiGoveU
ずっと良スレでそろそろ900台突入かすばらしいね

ところで紅い蝶でSS書くと近親相姦になりがちだが近親相姦って言葉近親は何処までなのかね
863名無しさん@ピンキー:04/01/11 04:34 ID:sbLdB4N7
>>862
日本の場合、直系の血族と傍系の血族で三親等以内の人との結婚が「近親結婚」として禁止されているので、
親子、兄弟姉妹、叔父、叔母までです。いとこはOK。欧米などでは、いとことの結婚も禁止。
864名無しさん@ピンキー:04/01/11 09:21 ID:+O/QeWxA
>>863
ホモ同士では結婚できるのに?
865名無しさん@ピンキー:04/01/11 09:34 ID:m+JMnTxa
じゃあ、日本では曾爺ちゃんと曾孫は結婚できる訳か。制度上は。
866名無しさん@ピンキー:04/01/11 11:28 ID:kdDHaUCq
>>864
ホモじゃあ血の濃い子供はできないだろう。
867名無しさん@ピンキー:04/01/11 12:07 ID:qebjh6Q1
>>865
良蔵×深紅は全然オッケ、ってことだね。
868名無しさん@ピンキー:04/01/11 13:17 ID:as7IlVX5
>>865
確か過去にそんな事が実際にあった気がする。
60歳くらいの爺さんと20歳くらいの孫が・・・・って。
869名無しさん@ピンキー:04/01/11 13:46 ID:ie8bXiT/
>>868
おまいはまちがっている
870名無しさん@ピンキー:04/01/11 14:16 ID:as7IlVX5
>>869
な、なにぃ!どういう意味だっ!
871名無しさん@ピンキー:04/01/11 16:05 ID:kv/cu93C
>>870
869じゃないが、爺さんと孫は二親等
872名無しさん@ピンキー:04/01/11 16:26 ID:5re7Ezca
>867
全然オッケじゃない!!
八重に続いて深紅たんまで良蔵の餌食になるなんて、
法律が許してもこの俺が許さない!!
873名無しさん@ピンキー:04/01/11 19:07 ID:PQ8P0PMA
まぁ皆が近親相姦話で混乱してる間に漏れは千歳タンを激写してきます。
(*´∀`)
874名無しさん@ピンキー:04/01/11 21:13 ID:7A2KiZRH
繭の半目いいね
875名無しさん@ピンキー:04/01/11 21:49 ID:Mf5oxVS1
>>874
いや、怖いっしょ
876名無しさん@ピンキー :04/01/12 01:03 ID:0D7owWZG
パシャッ パシャッ
「…あれ?」
「澪?どうかしたの?」
「ちょっと待って…追加機能『拡』!」
「澪?」
「あー!やっぱり!!それ私のパンツでしょ!」
「ど、どこ撮ってるのよ!」
「どこだっていいでしょ!それよりなんでお姉ちゃんが私のパンツ履いてるの!?」
「そ、それは…」
「最近、『なんか微妙にタンスの中が荒れてるな〜』と思ってたけど、おねえちゃんが
 犯人だったのね!」
「ご、ごめんなさい澪。ちゃんと洗って返すから…」
「そんなので私が納得すると思ってるの!?今すぐに脱いで!」
「えぇ!?そ、そんなの無理だよ。ちゃんと帰ったら返すから…」
「それじゃ遅いの〜。だいたい、お姉ちゃんばっかりずるいのよ〜。
 私がお風呂を洗っても入るのはおねえちゃんが一番!お洋服だって、私はほとんど
 お姉ちゃんのお下がりなんだから!しかもお小遣いの額まで違うってどういう事!?
 私たち双子でしょ!?」
「それは私に言われても…」
877名無しさん@ピンキー:04/01/12 01:03 ID:0D7owWZG
「そのパンツだって、まだ一回も履いてなかったのに〜!!!」
「澪!?だっ駄目!脱がさないで!」
「か〜え〜し〜て〜」
「お願いやめてっ!か、帰ったらちゃんと新しいの買ってあげるから。だからそんな所に
 手を入れないで!!あ!ほらっあそこに自縛霊のようなモノが!」
「そんなのどうでもいいの!私のパンツ〜〜」
「そ、そんな所、触っちゃ……はぁん…くん……あっ…澪〜」
「なによがってるのよ変態!どうせ部屋にいる時はずっとおなにぃでもしてるんでしょ!
 へんたい!お姉ちゃんのへんたい!」
「そ、それ以上言わないで!私、言葉にも弱いの…ああ…ん…やめて…
 こ、こんな事、もちろん私としては望むところだけど、でもやっぱりここじゃ駄目〜」
「なにワケわかんないこといってるのよ!いいから脱いで〜。」
「だから、こんな所で…脱げる…わけ…ないでしょ?んん…ああ…ね?」
「その気になれば、何でもできる」
「誰!? ちょっと、や…やだ、だめ…澪お願い、やめて?
やっ、だ、駄目っ!動いちゃ駄目〜!」
「脱〜ぎ〜な〜さ〜い〜よ〜」
「ああああああ」
878876-877:04/01/12 01:12 ID:0D7owWZG
現在、前作BEST版を初プレイ中で逃避してみました。
だって霊の動きがキツイんだもん;
879名無しさん@ピンキー:04/01/12 01:15 ID:ogkVFrmP
>>878
でも連射できるのはいいよね。
というかヘボい自分は前作の零ショット撮れないYO…クリアできない…
880名無しさん@ピンキー:04/01/12 02:44 ID:m5MibCk7
881名無しさん@ピンキー:04/01/12 06:19 ID:f8TX+qSV
>>876
繭ならあえて先に澪に風呂に入らせて、その風呂のお湯でハアハアしてそうだ。
「澪のインモーハケーン!」とか
いや、やっぱり一緒に入ってハアハアか・・・
882名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:28 ID:/WO9l1kf
半目の眉たんの画像激しくギヴォンウ
883名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:35 ID:Lbh/Ej2+
メガネで半目はなんか怖いな。
884名無しさん@ピンキー:04/01/12 15:09 ID:Pc15UlfR
繭「ねぇ澪」
澪「ん?なぁに?お姉ちゃん」
繭「ちょっとお願いがあるんだけど・・・」
澪「? どうしたの改まっちゃって。あっわかった。また美術の課題だとかで私にスカートはいて
  体操座りしてとか言うんでしょ。もうやだからね。あれ恥ずかしいんだもん」
繭「い、いやそうじゃなくてね、澪・・・」
澪「・・・?それじゃなーに?」
繭「・・・・・ボソボソ」
澪「え?聞こえないよ〜」
繭「5000個のりんご足す5000個のりんごは合計何個でしょう・・?」
澪「?1万個。」
繭「!!・・も、もう一回言いなさい澪!」
澪「え?え?いちまんこ!」
カチッ
繭「キャーーーーー!!!いやんもう澪ったらえっちぃー!!」
澪「ちょっ、お姉ちゃんどこ行くの!?えっちってちょっと・・・その録音機は何!?」
885名無しさん@ピンキー:04/01/12 15:10 ID:C6PfOzQq
あほw
886名無しさん@ピンキー:04/01/12 15:41 ID:LU2FqLec
コスチュームは何種類あって

どんな形態のものがあるんですか
887名無しさん@ピンキー:04/01/12 17:19 ID:/WO9l1kf
>884

激藁
888紅い侵略者:04/01/12 17:26 ID:bqBOdGRh
最近澪がかなり冷たい気がする。
なんて言うか、千歳ちゃんばかり相手にして、蔑ろにされ気味な……。
そんなわけでこの姉妹の危機的状況を打破すべく一計を講じてみることにした。
こんなこともあろうかと皆神村でこっそり撮影した二人の写真。
二人で手を取り合ってたことを澪に思い出させてやるのだ。
そうすれば澪はたちまち――

『この写真は!! お姉ちゃんと身を寄せるようにしてたあのとき!』
『お姉ちゃんがいなかったら、今の私はいなかった……』
『私のパートナーは――私の隣にいていいのはお姉ちゃんだけなのよっ!』

あの日々を思い出した澪はきっと私という存在の大切さを再認識するに違いない。
ふふ……うふふふふふ………。

ttp://moe2.homelinux.net/src/200401/20040112561341.jpg
?なんでこんな写真が…
「あ、これ立花家で撮った写真? 千歳ちゃんとであったばかりの頃だね。千歳ちゃん、覚えてる?」
「おぼえてる」
「大変だったよね〜。沙重さんが千歳ちゃんを追いかけてきたり」
「『八重おねぇちゃんをかえせー』」
「あははっ。にてるにてる♪ 怖かったよねー」
「千歳…沙重おねえちゃんににてこわい?」
「え! 千歳ちゃん!?」
「うう…ひっく……あうう……」
「あああ。泣かない泣かない。千歳ちゃんは全然怖くないよ。可愛くって、私は千歳ちゃんのこと大好きだよ」
「………うん。千歳もみおのこと大好き」
「ああーもう、可愛いなー千歳ちゃんはっ」
「んー。くすぐったいよぅ」

 _| ̄|○
「え? なに泣いてるの、お姉ちゃん?」
889名無しさん@ピンキー:04/01/12 17:30 ID:bqBOdGRh
やはり
>>193
は偉大だった…
890名無しさん@ピンキー:04/01/12 17:41 ID:f8TX+qSV
>>888
深紅たんの着物に千歳たんの顔を貼り付けるとは・・・
やりますな。
891匿名:04/01/12 17:42 ID:iab3UCM/
誰かバカエロ澪×繭書いてー
892888:04/01/12 17:43 ID:bqBOdGRh
本当はパッケージの繭を千歳にしたかったんだが、凶箱版パッケージの深紅が使えそうで使えない。
893名無しさん@ピンキー:04/01/12 18:23 ID:aRUT8Y2a
・・・あ〜澪今日もかわいいなぁ。
「じゃあ、この問5わかる者。前に出て黒板に書いてくれ。」
・・・澪、一生懸命ノートに書いてるなぁ。なんにでも一生懸命な澪、かわいい。
「誰もいないのかー。じゃあ指すぞ。」
・・・いつも真面目な澪、かわいいなぁ。
「じゃあ天倉澪。」
・・・わ。びっくりした。真壁先生が澪のこと指したのかぁ。澪わからないんだなぁ。困ってるなぁ。困ってる澪もかわいいなぁ。
「なんだ。天倉。わからないのか?」
・・・ここでわたしがかわりにやって澪を助けたら。真壁先生。私その問題、やります。
「よし、じゃあ天倉繭。」
・・・あ、たいへん。わたしもわからない。この問題。
「どうした。天倉。まさか自分から言ってわからないわけないだろう?」
・・・足が痛いよ。
「足が痛いのか?」
「先生、僕がやります。」
「そうか、じゃあ立花。天倉は席に戻りなさい。」
「ありがとう。樹月君。」
・・・澪が樹月君にお礼言ってるなぁ。いいなぁ樹月君。いいなぁ。
「天倉繭!ボーッとするな!」
・・・うるさいわね。清次郎。わたし、ボーッとなんかしていない。澪を見てるのよ。
894名無しさん@ピンキー:04/01/12 18:30 ID:Kll50cDg
要領の悪い繭萌え
895名無しさん@ピンキー:04/01/12 18:34 ID:CwqUm575
893の繭はかわいいな・・・
896名無しさん@ピンキー:04/01/12 19:13 ID:Y84xEv3y
>884をパクって
繭「澪。」
澪「ん?なぁに?お姉ちゃん。お線香なんかもって?」
繭「線香が一本では線香。二本だったら?」
澪「二線香?」
繭「当り!では十本だったら?」
澪「万香?」
繭「はぅぅぅ!」
澪「お姉ちゃん!?」

897名無しさん@ピンキー:04/01/12 21:04 ID:hJ4OIz5N
今日はすっごくいい気分だわ。何せひっさしぶりに澪と二人っきりになれるんだから。
お父さんお母さんは結婚記念日で旅行だし、
あの邪魔な千歳ちゃんは里帰りとかで元皆神村に行ってるし。(?)
さぁこの玄関のドアを開ければ私の可愛い澪が「おかえりなさいおねえちゃん(はぁと」って・・・・
ガチャッ・・・・シーン

ま、まぁ「(はぁと」は無いと思ってるけどせめて出迎えくらいしてくれたって・・・
繭「み、澪ー?いないのー?」
・・・・・
そっと部屋に入ると、、、
澪「すやすや・・・」

なんだ澪寝てるのね!んもぅ澪ったら寝てるなら寝てるっていってくれればいいのに!
澪のいじわる〜♪あぁん可愛い寝顔!
お姉ちゃんがあつーいキスで起こしてア・ゲ・ル(はぁと
チュッ・・・・
澪「うぅん・・・むにゃむにゃ」
898897の続き:04/01/12 21:14 ID:hJ4OIz5N
・・・・澪起きないわね。舌も入れちゃおっかな♪

チュ・・・
澪「んぐ・・ぅぅん・・・」
ふふ・・・澪ったらもう(?)・・・・・・

ガリッ!!!!

繭「☆○■〜ё★a/!!!!」
澪「うぅ〜んこのステーキ硬いよぅ〜」
繭「いだだだだだだだ!!!!」
澪「ん・・・ひゃぁ!お、おねえちゃんどうしたの!!ひぃ〜〜口から血出てるじゃない!」
繭「いやあのこれはりんごをかじると歯茎から血が・・じゃなくてトマトジュース・・・いやあの」
澪「いいから早く病院にぃぃぃ!」

その後

繭「澪・・・あなたSでもあったのね・・・いいのよお姉ちゃんは・・・。そっち系でも。」
澪「え?え?」

ー完ー
899名無しさん@ピンキー:04/01/12 22:35 ID:Lbh/Ej2+
>>897
天倉家に父はいないよ。
母親と双子だけだよ。天倉操(双子ぼ父親)ザマーミロ!
900あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:02 ID:9x5YhfNZ

・ちとせのゆめ 1

 おにいちゃんを・・・かえせ・・・
「あいつ」のもっているきかいが、まぶしい光をはなった。
 わたしのからだが、あつくなって、すごいちからがぶつかってきた。
 すごくねむたいような、そんなきがして、わたしはめをとじてゆく。
「ちとせちゃん・・・ごめんなさい・・・」
 あいつ、やえのこえがきこえた。みなれないふくそうだけど、まちがいない。
わたしのなまえもしっているもの。
 でも、なんて、あいつはないているんだろう・・・わたしは、よくなくからわかる。
 このこえは、なきながらしゃべったときのこえ。

 なんだろう、いままで、さむくて、くらくて、かなしくて・・・
 それがずっとずっと続いていたのに、なんだか、あたたかい。
 くうきが、だんだんあたたかくなる。
 わたしは、もう、ねむたくて、めをとじてしまった。

 だいすきな、おにいちゃんのゆめをみた。
 おまつりのよるから、おぐしがまっしろになってしまって、
 ずっとかなしそうなかおをしていらっしゃったけど。
 ずっとずっと、わたしにやさしくしてくださった、いつきおにいちゃん。
 きょうだいではけっこんできないときいていたけど、わたしは、
おにいちゃんのおよめさんにしていただきたかった。
 おにいちゃんは、おおきなくらにとじこめられていた。
 だけど・・・かぎを。
 あいつが、「やえ」が、そのかぎをあけている・・・・
901あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:04 ID:9x5YhfNZ

・ちとせのゆめ 2

 わたしは、そこでめをさました。
 いつもの、おしいれのなか。
 どれくらい、ここにいたんだろう。
 あの、くらいくらいよるがきて、ずっとくらいままになってから、
どれくらいぶりにゆめをみたんだろう。
 からだがかるい。いつもよりずっと。
それに、まわりがなんだか、あかるくなっている。こわくてこわくて
しかたがなかった、ひとかげやこえもかんじられない。
 わたしは、すこしだけ、おしいれのとをあけてみた。
こわくなるまえの、やさしいいえのくうきだった。

 もしかしたら、ゆめのとおりに、かぎがあいているかもしれない。
 いつも、わたしがないていると、いつきお兄ちゃんがむかえにきてくださった。
 そうだ。
 こんどは、わたしが、お兄ちゃんをむかえにいってさしあげよう。

 わたしは、おもいきって、おしいれをとびだした。
 てくびにつけたすず、お兄ちゃんにいただいただいじなすずが、動くたびになる。
 かいだんをおり、いくつものとびらをぬけて、わたしはいそいだ。
 とちゅうで、なんかいか、しっている人にであった。
あの、くらいくらいよるがくるまえに、いえによくきていたひとだった。
わたしはびっくりしてかくれてしまったけど、わらっててをふってくださった。
うれしくなって、いそいではしっていった。

902あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:09 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 3

 いきをととのえて、げんかんのとびらをあける。
 そとは・・・とてもひさしぶりだった。
 そして、おもわずこえがでた。
 きれいなおつきさまが、あかるくあたりをてらしている。おほしさまも、
たくさん、かがかいている。
 わたしは、あかるいよみちを、いっしょうけんめいいそいだ。
 ここだ。
 いつきお兄ちゃんがとじこめられてしまったくらのまえ。かぎは・・・
 かかっていなかった!

 あいつが・・・やえお姉ちゃんが、あけた、あけてくれたのだろうか?
 それならば、いつきお兄ちゃんは、もう、なかにはいないかもしれないけど。
 わたしはせのびして、とびらにてをかけた。

 とびらをあけて、おそるおそる中をのぞき込んだとき。
「・・・むかえに、きてくれたんだね、千歳・・・」
 わたしは、おだやかなお声をきいて、そこにしゃがみこんでしまった。
もう、おあいできないとおもっていた、いつきお兄ちゃん。
 ろうやのおくで、ひらいたまどからのつきあかりで、ごほんをよんで
いらっしゃった。
 とびらをあけたわたしをみて、ごほんをとじて、わらいかけてくださった。
 うれしくて、うれしくて、うれしいのに、なぜだかなきだしてしまった。
おはなししたいことも、あやまりたいことも、たくさんたくさんわきだしてきて、
のどのところにつかえてしまったみたいだ。
903あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:11 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 4

 ふわっと、あたたかいものがかぶさった。
「千歳・・・」
 いつきお兄ちゃんが、わたしがひとりでないているときに、よく、して
くださったように、わたしをやさしくだきしめてくだったんだ。
 わたしは、もう、がまんできなくなって、ちからいっぱいおにいちゃんを
だきしめた。たくさんないてしまった。
「千歳、一人で怖かったんだね・・・・・」
 うなずいた。
「不安で、悲しかっただろう。」
 また、しゃくりあげながら、うなずいた。
「嬉しくて、安心して、びっくりしたんだね?」
 ああ、いつきお兄ちゃんは、ずっとあえなくても、ちとせのことを、だれよりも
わかってくださっていた。うれしくなって、やっとわらうことができた。
 いつきお兄ちゃんは、とても、とてもやさしく、わたしの耳にささやいてくださった。
「ごめんね、千歳。たくさん、たくさんつらい思いをさせたね。
 もう、ひとりぼっちにはしないからね。」
 うれしくて、ほおがあつくなってしまった。はずかしくなって、お兄ちゃんの
きもののむねに、かおをおしつけてしまった。
 いつきお兄ちゃんの、やさしいいいにおいがした。
「千歳、さあ、怖い夜は、終わったんだ。ここから出よう。」
 いつきお兄ちゃんに、そっとてをひいていただいて、つきあかりのそとへ、
あるきだした。
904あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:13 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 5

 こんばんも、おまつりなのか、いろいろなひとにすれちがった。
 むらのひとも、おとなりのいえのひとも、みんな、とてもうれしそうなかおをしている。
きりゅうさんのいえのかもんをつけた、ふたごとおとうさんのおやこにあった。
おにいちゃんが笑いかけると、ふたごのおとうさんはしずかにあたまをさげた。
 おうさかけのおくさまが、ちいさなあかちゃんをあやしながらすれちがう。
 あいさつをしたら、あかちゃんのちっちゃなてにふれさせてくださった。

 いつきお兄ちゃんに、どこへむかっているのとたずねたら、いつきお兄ちゃんは
だまってほほえんで、おかのうえをゆびさした。
 おかのうえの、おまつりがおこなわれる、おおきないしがおいてあるひろばみたいだ。

 そこにゆくまで、しっているひとも、しらないひとも、たくさんのひとにあった。
 しろいようふくをきたおんなのひとや、あかいきものをきたきれいなおんなのひと。
むらのわかいおとことひとたちにこえをかけられて、てをふりかえしている。
 ちょっとしんぱいになって、いつきお兄ちゃんをみあげたけど、おにいちゃんは
そのひとたちはきにしていないみたいで、ちょっとほっとした。

 すこしまえには、わかいおとこのひとと、かみのながいおんなのひとが、よりそって
あるいていた。おんなのひとは、うれしそうに、おとこのひとにゆびわをみせている。
そのおとこのひとにもらったのかな。
 わたしも、いつきお兄ちゃんにすずをいただいたときに、とてもとてもうれしかったから、
あのおんなのひとも、とてもとてもうれしいとおもう。
 いつきお兄ちゃんは、
「あの指輪はね、結婚の約束のときに渡すものなんだよ」
 とおしえてくださった。ちょっとはずかしくなって、すずをおさえた。
905あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:15 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 6

 ひろばにつくと、たくさんのひとがいた。
 おおきなかがりびがたかれて、ひるまのようにあかるい。
 みんな、あかるいかおをして、たのしそうにはなしていた。
 わたしもうれしくなって、いつきお兄ちゃんのてをぎゅっとにぎった。
 もう、あの、くらいくらいよるはおわったんだ。
いつきおにいちゃんは、しゃがみこんで、ちとせとかおのたかさをおなじくして、
ちとせのてをにぎって、おしえてくださった。

「こわいよる」がおわったのは、「あいつ」・・・「やえお姉ちゃん」が、
おわらせてくださったんだ、と。
 だから、もう、やえお姉ちゃんをうらんではいけないし、おれいもいわなくては
いけないのだと。
 わたしがおへんじができないでだまっていると、やさしくあたまをなでて、
もういちどいいきかせてくださった。わたしは、まだよくわからないけど、
やくそくした。
 やえお姉ちゃんにあったら、ちゃんと、おれいをいいます。

 おおきないしをかこんで、くろさわけのごとうしゅと、いつきお兄ちゃんの
ともだちのせんせいが、たのしそうにはなしあっていらっしゃった。
「・・・始まるよ・・・」
 お兄ちゃんのこえに、おおきないしをみると、ふわっといちわのあかいちょうが
まいあがった。
 いくつもいくつも、たくさんたくさんのあかいちょうが、はなふぶきのように
よぞらにまいあがっていった。
 とてもきれいで、でも、かなしいかんじがして、いつきお兄ちゃんによりそったら、
ちからづけるようにかたをだきよせてくだった。
906あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:17 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 7

「千歳・・・僕たちは、これから、別の場所にいくことになるけど、いいかい?
 僕も、ずっといっしょにいるから。」
 お兄ちゃんのおかおをみあげて、わたしはうなずいた。
 お兄ちゃんがずっといっしょにいてくださるなら、どこにだってゆける。
 あの、くらい、こわい、ずっとつづくくよるにくらべたら、どんなにうれしいだろう。
 そうおはなししたら、いつきお兄ちゃんは、また、やさしくだきしめてくださった。
「ずっと、いっしょか・・・・
 そうだ、千歳は、小さい頃、僕のお嫁さんになるんだって、きかなかったね。」
 わたしは、はずかしくなって、したをむいてしまった。
 そうしたら、おにいちゃんは、ほほえんで、ちとせのほほをなでてくださった。
 いいよ、と。
 これからむかうばしょは、きょうだいでけっこんしても、かまわないのだと。
 わたしは、しんじられなくて、おにいちゃんをみあげた。
「ほら、約束だ。」
 お兄ちゃんのきれいなゆびが、ちとせのこゆびにからんだ。
 げんまんの、やくそく。
 いつきお兄ちゃんは、げんまんのやくそくは、かならずまもってくださった。
 じゃあ、ほんとうにおよめさんにしてくださるんだ!
 わたしは、うれしくて、うれしくて、なにもいえないでおにいちゃんにだきついた。

 ふと、ちとせの手が、もうひとりの、とてもなつかしい手でにぎられた。
 はっとしてみあげると、いつきお兄ちゃん・・・いえ、黒いおぐしの、
 むつきお兄ちゃんが、にこりとわらいかけていてくださった。
907あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:18 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 8

「久しぶりだね、樹月、千歳。」
「また逢えるなんて・・・うれしいよ、睦月!」
 わたしも、ことばにできないぐらいうれしかったけど、いつきお兄ちゃんも、
いままで見たことがないほど、うれしそうでいらっしゃった。
 かがりびのひかりにてらされて、おふたりのあいだにいると、こんなにうれしいことが
つづいていいのかな、とおもった。
「そうか、樹月は、千歳のお婿になるのか。
 ・・・じゃあ、僕も、千歳のお婿にしてもらおうかな。」
 むつきお兄ちゃんが、たかいたかいをしてくださって、そういわれた。
わたしは、もう、どうしていいかわからなくなって、ただ、わらっていた。

「樹月、くん・・・」
 また、なつかしいこえがして、ふりむくと、まっしろなきものをきた、さえお姉ちゃんが
なき出しそうなかおをして、うしろにいた。
 いつきお兄ちゃんは、すごくおどろいたおかおをしていらしたけど、そっとわらって、
りょうてをひろげてみせた。
 さえお姉ちゃんは、なきじゃくりながら、まっすぐに、いつきお兄ちゃんのうでのなかに
とびこんでいった。おにいちゃんは、わたしにしてくださるように、さえお姉ちゃんの
かみやせなかを、やさしくなでていた。
 たぶん、とてもとてもうれしいんだろう。わたしも、ああしていただくと、とても
とてもうれしいもの。
908あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:19 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 9

「千歳。」
 だきあげてくださっていたわたしを、しずかにおろして、くすくすわらいながら
むつきお兄ちゃんがわらいかけてくださる。
「千歳も、ずっとひとりで、こわかっただろう?紗重もそうだったんだ。
 だから、ちょっとぐらいは、樹月を、紗重に独り占めさせてあげてもいいね?」
 わたしは、むつきお兄ちゃんのおよめさんになるのだから、おこることはないけれど。
「ほら、ふくれないで。」
 むつきお兄ちゃんは、わたしの頬をつつくと、ちいさいころよくそうして下さった
ように、かたぐるまをしてくださった。

「さあ、みんな、そろそろ、でかけようか。」
 いつきお兄ちゃんは、なきやんださえお姉ちゃんとてをつないで、みんなにこえを
かける。ひろばのあちこちから、おへんじがくる。
 みんな、ゆっくりとあるきだしていった。わたしも、りょうてをいつきお兄ちゃんと
むつきお兄ちゃんにひいていただいて、あるきだしていた。
 だんだん、ひろばのけしきがしたにとおざかっていった。
 なにもないおそらをあるいているとわかってびっくりしたけど、みんな、たのしそうに
わらったりはなしたりしながらあるいているので、あんしんした。

 おにいちゃんたちといっしょなら、どこでもこわくない。
 たくさんたくさんの、あかいちょうもいっしょだった。
 どれぐらいあるいただろうか、あたりが、とてもあかるくて、あたたかくなっていった。
 いつか、みんなでいった、はるのおはなみのときみたいに・・・・
909あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:21 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 10

 そして、あかるいこのばしょのむこうで、ふたりのひとかげがみえた。
 ひとりは、しろいかみの、ちょっとこわそうなおとこのかた。
 もうひとりは、やさしそうな、おんなのかただ。
 ふたりとも、どこかでおあいしたような、なつかしいかんじがする。
 おんなのかたが、こちらにきづくと、なきながらかけよってこられた。
 そして、わたしたちのまえで、なきわらいのようなかおをされると、
 すっと、わかいむすめさんになった。

 やえお姉ちゃん!?
 やえお姉ちゃんは、みんなにだきつくと、こえをあげて泣き出してしまった。
 そして、そのうしろから、さっきの、ちょっとこわそうなおとこのかたも
 やってきた。こちらも、すうっと、わかいおとこのひとになる・・・

「まっていたよ、樹月、睦月。」
「久しぶりだな、宗方。」
「八重を無事に連れ出してくれていたんだな、ありがとう・・・」
 みんな、うれしそうに、なつかしそうにわらいあいながら、もっと明るくて、
もっとあたたかいばしょに、あるいていた。
 わたしも、とても、うれしいきもちで、みんなと、あるいていった。
910あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:22 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 11

 澪は、そこで、ゆっくりと目が覚めた。
 包帯は取れたが、まだ視力は完全には戻っていない目と、涙の流れた頬が、
濡れて少し冷たくなっていた。
「千歳ちゃんの、夢・・・・」
 そっとため息をついたときに、投げ出していた手を、やさしく握られた。
「澪・・・」
 同じベッドで眠っていた繭が、手を伸ばして、澪の手を握っていた。
あの村から脱出した後、二人の結びつきは、一層強くなっていた。視力が
完全には戻らない澪に、繭は、寄り添うように生活していた。
二人とも、まだ、夜が怖いときも多かった。そんなときは、一つの別途で、
お互いの体温を確かめるように、寄り添って眠った。
 ゆうべも、そうだった。

 澪は、そっと繭の頬に触れて、息をのんだ。
「おねえちゃん・・・」
 繭の頬も、涙で濡れていた。
「澪も、見たんだよね・・・
 千歳ちゃんと、樹月くんと・・・みんなの夢。」
911あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:24 ID:9x5YhfNZ
・ちとせのゆめ 12

 返事をするかわりに、姉の胸に、そっと顔をうめた。
 その時、二人の耳に、小さな、ほんのかすかな、鈴の音。
 思わず顔を上げた二人。
「おねえちゃん!」
「澪!」
 そして、澪は、まだ冷たい両目に、ふわっとした暖かさを感じて、まばたきをした。
 見える・・・
 見える!
「澪、どうしたの!?」
「おねえちゃん、見えるよ。見える!目が見えるよ!」

 ちり、ちりりん・・・

 もういちどだけ、小さな鈴の音が、優しく響いた。

                         了

912あのじ ◆lGlh4qGedo :04/01/13 00:25 ID:9x5YhfNZ
このスレッドの千歳タンSSの神々に激しく感動して、
非エロながら投下させていただきましたΣ(゚Д゚)ゞ ビシッ!
お目汚し失礼いたしました!
913名無しさん@ピンキー:04/01/13 00:28 ID:vmBPqae/
すげー
最初平仮名ばっかで読みづれえなコノヤロとか思ったの物凄い後悔!!!
すばらしいです
虚エンドの後はきっとこんな続きがあると信じています
914名無しさん@ピンキー:04/01/13 00:33 ID:PZrchEsL
最っ高!
もう感動しちまって思わず涙が・・・・

俺もこんな素晴らしい話を書けたらなぁ・・・
915名無しさん@ピンキー:04/01/13 00:58 ID:aIqUnS3o
「おねえちゃん、おひるできたよ〜」
「まってました〜 パチパチパチ」
「今日は、牡蠣のグラタンとミネストローネ。ロールキャベツも作ってみたよ〜」
「すごーい」
澪と二人きりの冬休みも、もう1週間がたった。
外はあいかわらずの雪。外にも行けないし、ホントにまったりた時間が流れている。
「おいしい! 澪の料理、おいしすぎる! どんどん料理が上手になるね」
「ホワイトソースがうまくできたの。おかわりもあるから、どんどん食べて」
お母さんはいないけど、家事は澪が全部やってくれる。
特に料理は絶品で、最近はお母さんの変わりに澪が料理をしているくらいだ。
「ごちそうさま〜」
「はい、食器さげますね〜」
私は後ろに倒れこんだ
「ふぅ、おなかいっぱい…」
(ちょっと食べ過ぎたかな…)

「おねえちゃん、おいしかった?」
澪が手を拭きながらやってきた。
寝ている私の傍にすわり、膝枕をする。
「おいすぃ〜 しあわせぇ〜」
澪のひざにほほを摺り寄せる。
「おねえちゃんさぁ、最近…」
「ん?」
すりすり
「ちょっと太ってない?」
ギクッ!
「そ…そうかなぁ…」
「頬なんてぷにぷにだしぃ〜」
澪が頬をつんつんつつく。
「う…うう…」
「私たち双子だよね…それなのに、おねえちゃんの胸、私よりすっごくおおきいし…こんなに大きいのってありえなくない?」
澪が胸をつんつんつつく。
916名無しさん@ピンキー:04/01/13 00:59 ID:aIqUnS3o
「あっ、あんっ」
「おねえちゃんてば、すっごいやらしー身体になってるよねぇー。ここんとこ、たっぷり食べて、昼寝して、私に甘えて、コタツでゴロゴロして、えっちしまくって、また食べて…こんなにえっちぃ身体になるのもしょうがないよねー」
「あっ、あっ、それは澪が…」
「ひっどーい、私のせいにするの?」
「で、でも…」
澪が私の両胸をつかむと、むにむにぃとこね回した。それだけで、もう頭が真っ白になる
「にゃあああああ」
身体の芯が焼け付き、全身に広がって行く…
びくん、びくん、びくん、身体の痙攣がとまらない
「胸だけでいっちゃった?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、みおぉ…もうイったから、とめてよぉ」
「だぁめ。あと2回は胸でいかなきゃ」
「そんなの無理ぃ…あっ、にゃあああああ」
「ほらぁ、また、いっ・ちゃっ・た♪」
びくん、びくん、びくんと痙攣しっぱなしになる。
「おねえちゃん、すっごいえっちぃーよ。この調子だとあと4回はイけるかなぁ」
「ぜったい、無理ぃ…あうぅ、にゃあああああああ」


……
その後の記憶はない。
気づいたら、澪は私に膝枕したまま、髪を撫でていた。
「み、みお…」
「あ、気がついた?おねえちゃんったら、8回イったら失神しちゃうんだもん。もうおやつの時間だよ。パンプキンプリンが焼けたとこ。このはちみつソースがおいしさの秘密なんだから。はい、あーん」
「あーん…って、オイ!!!!」

kokomade
917名無しさん@ピンキー:04/01/13 01:05 ID:P+glTkAy
泣けた!!こんなエンドであってくれれば、枕を高くして眠れたのに。
心に春が来た気がする。
918名無しさん@ピンキー:04/01/13 02:35 ID:bJbL1Bfu
つかこうであってくれないと霊に攻撃する時に罪悪感が止まりません…
>915-916も直前とのギャップに笑ったがイイ。
919名無しさん@ピンキー:04/01/13 03:42 ID:OUePZXBA
久々に泣かさせていただきました!!
やっぱ、こういう最後じゃないとね・・・

けど、あの製作チームは昔から
後味悪くしなければ気がすまない様で(泣)
920名無しさん@ピンキー:04/01/13 04:24 ID:bJbL1Bfu
でもチームで言うなら影牢なんざ兄との子供描いちゃってたんだから、
姉と妹という遺伝的にとか奇形がとか考えないで済む組み合わせは楽勝だよな。
921名無しさん@ピンキー:04/01/13 08:32 ID:8+ZmjjD5
>920
だがフタナリにしたら大変だな。
一卵性双生児なら遺伝子一緒だから、生まれてくる子供もおんなじ遺伝子。クローンだ!
いや、フタナリに種があるのかどうかは別にしてだがな。
922名無しさん@ピンキー:04/01/13 11:23 ID:aY49+Yja
>>990-912
やばいやばいホント最高。なんか泣けてきた。
良かった…罪悪感に潰されそうになりながらも千歳タンを祓ってたけど、
こうなってると思うとホント良かった。
なってることを祈る。
923名無しさん@ピンキー:04/01/13 11:47 ID:UWZ+aW5u
「ね、ねえ澪。梨が5000個ひと袋として、ふた袋で何個だと思う?」
『お姉ちゃん、またなの…? 一万だと思うよ』
「…もいっかい。」
『一万』
「えぇ〜。単位は無いの澪?」
『一万梨』
「澪……」

 だめだ…もう狙いに気付かれてるのかもしれない。
 というかどう考えても気付かれてる。何よ一万梨って。

「澪、バンクーバー(vancouver)ってさ、なんか訛るとvがmっぽく思えない?」
『え? 別に聞こえないけど…?』
「で、ついでにcouがkooって感じでこう、こう」
『そんな無茶な。別に聞こえないけど…』

 確かに無茶だ。気付かれて無いとは言え、なによマンコゥーバーって。
 あからさま過ぎだわ。下ネタ過ぎだわ。まあ、下ネタでも澪は可愛いからいいけど。

「…ん? 澪またサッカー見てるの?」
『うん。でもお姉ちゃん見たいのあったらチャンネル変えるよ?』
「ううん、いいの。別に今は…」

 澪に声に出して欲しいのに、テレビなんて見てる場合ですかっての。
 しかしまあ、今更WCのビデオ見て、日本のユニフォーム着て、
顔にペインティングで応援って…アツくなるの早いよね澪。まあ澪は可愛いから許すけど。
924名無しさん@ピンキー:04/01/13 11:52 ID:UWZ+aW5u
『おぉー! 日本ご〜るご〜るご〜る!』
「澪、またアナの声真似なんかして…」
『なんかちょっとだけツボなんだよね〜ここ数日』

 サッカーなんてつまらないのになぁ。だってサッカーには澪でてこないんだよ?
 なのに今更WCのビデオみて、即ハマるなんて…双子でも違うところは違うんだね…。
 そこらの単純――いや素直さも好きなんだけど。可愛くて。
 まあ澪なら何やっても可愛いんだけどね、要は。
 …あっ。

「ねね、澪。その人ってたしか、やたらアツいんだよね」
『うん。その辺りがなんか面白くてすきなんだ』
「へぇ。(どうだかなあ…) じゃもう、コーナーキックなんかしちゃったら…」
『日本こ〜な〜きーっく! こーなーきーっくぅ! 』
「もうオマーンとか、そこらの国でも応援しちゃったりして!」
『アツいからね〜。 敵対してなければ応援してオマーンゴール! とか!』
「そうそう。そこでほら、コーナーキックなんて来たら!!」
『オマーンコーナーキーック!』
「やったーーーー!」
『ん? どしたのお姉ちゃん。サッカー嫌いだったのに』
「いいえいいえ。もう今のときたら! 一発で好きになるよ! なるよ!」
『えへへ、これからは2人でサッカー楽しめるね。良いな。オマーンコーナーキーック!』
「ああああああ!(((*゚∀゚*)))」
『お姉ちゃんってオマーンファンだったんだ。(WCにでてたっけ…?) 私もオマーン見たら応援するね!』
「うんうん! もう最高! オマーンコーナーキック最高!」

 遠回りしすぎたけどもう最高! 結果オーライ!
 熱しやすい澪の性格と、オマーンと、WCサッカー最高!

「澪、もう一回もう一回!」『オマーンコーナーキーック!』「ああああああ!(((*゚∀゚*))) 澪巧いよ! もう一回!」
    以下数十回ループで存分に楽しみましたとさ。
925Hyro (703の続き):04/01/13 12:11 ID:7Dn4FCZl
「・・・やだぁ・・・」
思わず赤面し、顔を背けようとする。その恥じらいの表情がかわいくなり、またキスしたい衝動に駆られる。
素早く、彼女の唇に自分の唇を重ねる。互いの唇が開いて、舌と舌が絡み合う濃厚なキス。
ぴちゃぴちゃと淫靡な音が二人の耳に入る。
「あ・・・ああっ!」
お返しとばかりに、澪の指が淫靡な肉襞を・・・芽を擦り上げる。二人の指がどんどん蜜にまみれていく。
「あっ・・・いいよ・・・お姉ちゃんの指・・・もっとして・・・・・!!」
「やっ・・・んっ・・・ああっ・・・こう・・・?」
「はぁ・・・ああん・・・あっ・・・いいよぉっ!」
繭が遠慮なく澪の秘所を攻めあげていく。
澪も、もはや羞恥心というものが無いのか、溢れ出る声を隠そうとはしなかった。
お互いの声の相乗効果で、どんどん二人の快感は高まっていく。
指先に感じる、淫靡な場所の感触と、一人でしたのでは聞けないというほどの、イヤらしい水音。
もはや意識が快感に呑まれて、相手のを弄っているのか、自分のを触っているのかよく分からない状態だった。
そんな混乱した快感に飲まれた二人は、とうとう、絶頂を極めようとしていた。
「お・・・お姉ちゃん・・・わたし・・・もう・・・」
「わ・・・わたしも・・・きちゃうよぉ・・・」
トドメとでもいうように、繭の指が澪の秘所へと入り、中を掻き回す。
ほとんど同時に、澪の指が繭の内壁をめいっぱい擦りあげた。
畳に大きな染みをつくるほどに濡れていた互いの秘所が、入り込んできた指を力一杯締め上げた。
「あっ、イッ・・・イッちゃうよぉ!!」
「わ、わたしも・・・もう・・・あッ、ああああん!!!」
ほぼ同じタイミングで、何度も指が締め上げられた。
互いの絶頂を、互いに指で感じあう瞬間だった。
脱力し、倒れそうになるのを、お互いの肩で支えあう。
荒い吐息が、互いの耳たぶをくすぐっていた。
その感覚が、互いの存在を強く感じさせた。
926こん零スレの1:04/01/13 12:35 ID:B3u3+uVx
とある日曜日の話です。
澪は夕方の5時頃、家に帰宅しました。
澪「あれっ?お姉ちゃんいないや、どっか遊びに行ったのかな?」
と澪は手に持っていたバッグを自分の部屋に置いた。
澪「は〜、それにしても今日は寒かったな、
  ちょっと早いけどもうお風呂に入っちゃお。」

カポーン バシャ ザー

澪はバスタオルを体に巻いてお風呂から出た。
この時澪はあることを思い出した。
澪「あっそうだ、今日お母さん仕事で遅くなるって言ってたっけ、
  しゃ〜ない、夕食は私が作ろう。」
澪は台所に寄り、
澪「あっエプロンはこれだね。」
と澪はエプロンを直視していた。
なにやら顔を真っ赤にしていた。
澪「エプロン・・・一度やってみたかったんだ・・・裸エプロン。」
澪はバスタオルを脱いでエプロンを着て鏡に向かった。」
澪「わぁ、自分で言うのもなんだけど、結構似合ってる、えへへ。」
927こん零スレの1:04/01/13 12:36 ID:B3u3+uVx
澪は自分に酔っていた。
澪「いつか彼氏ができたらこの姿を見せてあげたいな、
  あっでもそのためには彼をメロメロにするような言葉を考えないと。」
澪は扉に向かっていった。
澪「よしっ、この扉を彼だと思って練習してみよ。」
実はこの時、繭は帰宅してたのだが、
澪は自分の世界に入っていて全然築いてなかった。
澪「よしっ、やるぞ。」
と澪は両手で自分の胸をよせてみた。
そして繭が扉を開けた瞬間、
繭「ただいま〜♪」
澪「ねぇねぇ、私の胸肉食べて、おいしいよぉ〜♪」と澪は胸をよせながら言い切った。
繭は手に持っていたバッグをドサッと落とした。
繭と澪はお互い向合ったまま、数分くらいの沈黙が続いた。
・・・5分後やっと二人が我に帰ると、
繭「澪、な・・・何やってるの?」
澪「お・・・お・・・お姉ちゃん・・・
  違うの・・・これは違うの・・・ううっ・・・忘れてぇ。」
顔を真っ赤にしながら澪は言った。
繭「・・・・・・・」 繭は何かプルプルと震えていた。
928こん零スレの1:04/01/13 12:36 ID:B3u3+uVx
澪「ううっ、すぐ着替えてくるから。」
とお風呂場に戻ろうとすると、
繭「み、み、澪の裸エプロン姿・・・ハァハァ。」
ゾクッ
澪は何か身の危険を感じ、体に鳥肌がたった。
繭「澪、逃げて!!」
澪「えっ?」
繭「早く逃げて・・・でないと私澪に何するか分からない。」
澪「お姉ちゃん何言ってるの?かなり恐いよ?」
繭「早く、私の性欲メーターがMAXにならないうちに。」
澪「う、うん。」
だが澪が逃げる時、繭が澪の小さくて綺麗なお尻を見てしまった瞬間、
繭の性欲MAXメーターがチュドーンと壊れた。
その直後、ものすごい速さで
繭「みお〜!!」
と言いながら澪に抱きつき、床に押し倒した。
繭「絶対に逃がさないもんね。」
澪「きゃっ、お姉ちゃん、ダメだってば。」
繭「いただきます。」
澪「お姉ちゃん、お願い、やめて!」
929こん零スレの1:04/01/13 12:37 ID:B3u3+uVx
繭「じゃあまず澪がおすすめしてくれた胸肉からいただくね。」
と言うと澪の胸をつかんだ。
澪「ふぁあああ、ダメェ、お姉ちゃん。」
繭「おいしく食べるためにまず、柔らかくほぐしておかないと。」
と繭は澪の胸を揉んだ。
フニフニ
澪「んぁあああ・・・あ・・・あん・・・お姉ちゃん・・・」
繭「あれっ?澪?もしかして胸・・・少し大きくなった?」
澪「うん、最近ブラがきつくなったから、?カップのやつ買ったんだけど、」
繭「何でそんな大事なことお姉ちゃんに言わなかったのよ?」
繭はほっぺたをプクーっとふくらませて怒った。
澪「大事なことって・・・お姉ちゃん・・・」
繭「でも?カップか、後一段階でお姉ちゃんと同じ?カップになるね。」
繭は笑いながら言った。
繭「そうだ、澪の胸もお姉ちゃんと同じ?カップにしてあげるね。」
繭は澪の乳首を指で押してみた。
フニッ
澪「んぁぁああ・・・そんなの無理・・・だよ・・・お姉ちゃん。」
繭「大丈夫、お姉ちゃんだって自分で胸もんでるうちに
  こんなに大きくなったんだから。」




くだらないけど続きます。相変わらず糞でスマソ。
930こん零スレの1:04/01/13 12:41 ID:B3u3+uVx
>>925 素晴らしいです。尊敬します。
931名無しさん@ピンキー:04/01/13 14:18 ID:9jtqfjGN
>>925
裸エプロンサイコー
932名無しさん@ピンキー:04/01/13 14:19 ID:9jtqfjGN
間違えました!ごめんなさい!
933名無しさん@ピンキー:04/01/13 14:30 ID:4Qx6GUct
>>929
糞なんかじゃないよ。続きハリー!

しかし一ヶ月ちょいでここまで伸びるとは・・・しかも良スレのまま・・・
素晴らしいっすね。皆神村万歳!
934名無しさん@ピンキー:04/01/13 15:23 ID:YkDSWsIS
ああ、この人のだと澪までバカだ、そこがいいんだが(w
935名無しさん@ピンキー:04/01/13 15:57 ID:WBt8uNNf
千歳タンの死因ってなに?衰弱死?
936名無しさん@ピンキー:04/01/13 17:08 ID:roUCz2Ji
このスレイイ!!
937名無しさん@ピンキー:04/01/13 17:08 ID:roUCz2Ji
sage忘れスマソ
938名無しさん@ピンキー:04/01/13 17:48 ID:BjgjaYu+
>923-924

GoodJob
939名無しさん@ピンキー:04/01/13 17:57 ID:7Dn4FCZl
裸エプロンもいいですけど、やっぱり、ワイシャツでしょう(大きめので、
袖のところをつかんでいるのが激・萌)。
誰か、書いてください。
940名無しさん@ピンキー:04/01/13 18:20 ID:VlITM8WJ
千歳が・・・

樹月に愛される睦月に嫉妬して、異様に樹月の方に執着し
そのために日記が『いつきお兄ちゃん』ばかりだったとしたらウマー

ってかこのスレ神がおおくてさいこーですね。
941名無しさん@ピンキー:04/01/13 19:04 ID:OUePZXBA
>>935
俺も、そこんとこはハッキリさせていないな・・・。
メモを読む限り「そのまま死んでしまった」ということなら衰弱死かもね。

けどストーリーを全体的に見れば「闇にとらわれて死んだ」という事も有り得る。
闇女・闇男・箱女みたいな。
942884,897だった者(昇天済み):04/01/13 21:56 ID:oUuB2U1t
あぁ久しぶりの学校だわ。
ううん別に久しぶりじゃないけれど、あの村での出来事があまりに長く感じられて久々に思えるの。
そして制服――――。そう。学校と言えば制服じゃない。私の可愛い澪の制服姿じゃない!
ていうか学校というものは澪の制服姿を長時間拝むためにあるようなものじゃないの。
あぁ澪・・・今日もカ・ワ・イ・イ♪(はぁと

「ちゃん・・・」
「ぇちゃん・・・」
「おねえちゃんってば!」

ハッ!

繭「ど、どうしたの澪!なに!?制服なの!?(?)」
澪「またわけのわからないことを〜・・・もう、おねえちゃんったら。もう学校終わっちゃったよ?」
繭「あ・・・そうね。それじゃ一緒に帰ろっか、澪♪」
澪「あ、うん。そのことなんだけどね。ちょっとなんだかクラスの男の子に呼び出されちゃって。
  何の用かわかんないけど行かないわけにもいかないし・・・おねえちゃんごめんね。先帰ってて。」
繭「え・・・あ、あらそう。ふ、ふーん、、私よりクラスの男の方が大事なのね。ふーん。」
澪「もう!そうじゃないって!今度お姉ちゃんの頼みごと聞いてあげるからっ!」
繭「え・・・・頼みごと・・・・?な、何でも聞いてくれる・・・?」
澪「う、うん・・・私に出来る事ならだよ?」
繭「・・・・・・・(妄想中)」

ブッ

澪「きゃあ!お姉ちゃん鼻血でてるよ!」
繭「い、いやちょっと眩暈、いや立ち眩み、ええと大丈夫だから。それじゃあ帰るわね。ムフフフ」
澪「うん・・・気をつけて帰ってね・・・それじゃあね。」

つづく (あほ繭しか書けんです。すまそです。)
  
943884,897だった者(昇天済み):04/01/13 22:19 ID:ZbAo+PbL
かと言って素直に帰る私じゃないのよね。そんで頼みごとももち聞いてもらうわよ。
澪に見つからなきゃいいんだし♪あれとこれと、どれを頼もうかしら・・メイドとかもいいわね・・・あぁんまた鼻血が。
それにしても私の澪を呼び出すなんてどこのどいつかしら。よーくそのツラ拝んでやろうじゃないの。
大した用じゃなかったらただじゃ済まさないからねぇー・・・・
ん、澪ここで待ち合わせ?校舎裏じゃない。植木に隠れて、と・・・。
こういう時のために澪に取り付けてた盗聴器が役に立つのよね。さて、、ばっちり聞かせてもらいましょう。

A男「あ、来てくれたんだ・・・ありがとう澪さん」
こいつね・・・私の澪を名前で呼ぶんじゃないわよ。
澪「ううん。それでどういう用なの?あ、委員会のこととかかな?」
委員会の用事で校舎裏なんかに呼び出すわけないじゃない・・・んもぅ澪ったら♪
A男「いや違くて・・・あの・・・その・・・」
澪「?」
男のくせにもじもじしてんじゃないっての!まったくなんなのかしら・・・・
A男「お、俺!ずっと前から澪さんのことが好きでっ!その・・・付き合ってくれませんか!」
澪「えぇっ!?」

バキィッ!!(盗聴器の悲鳴)
ふ、ふふふ、、、いい度胸じゃない、、、行きなさい清次郎。出番よ。

つづく
944884,897だった者(昇天済み):04/01/13 22:30 ID:HWUk7IzD
澪「(な、なんか後ろのほうからすごい殺気を感じるわね・・・)あの・・・ごめんなさいっ!
  わ、わたし別に好きな人がいて・・・ごめんなさい・・・。」

澪「・・・・?って、きゃあぁぁ!?」
A男「ぶくぶく・・・」
澪「A男君どうしたの!?と、突然泡吹いて倒れちゃった・・・・どうしよう・・・・」
繭「みぃぃぃぃぃおぉぉぉぉぉぉ!!!」
澪「お、お姉ちゃん!?帰ったんじゃなかったの!?」
繭「大丈夫!?この男、いやこの狼に何かされなかった!?お姉ちゃんもう心配で心配で・・・」
澪「あ、えと・・・(どうしようお姉ちゃんに聞かれちゃったかな・・・)」
繭「それに別に好きな人がいるってどういうことよ!?お姉ちゃんそんなこと知らなかったよ!」
澪「あうぅ・・・ばっちり聞かれてる・・・・」

繭「言いなさい澪!言わないと・・・またくすぐりの刑を今度は最強モードでやるわよ!ほら!コチョコチョ!」
澪「やっ!あっ!んンぅ・・だ、だめぇ・・・言う!言うからぁ!」
繭「さぁ早く!」
澪「あ、あのね・・・あれはA男君を断る口実だったの!そう。口実なの!だから好きな人はいないよ?」
繭「ホントなのね?本心なのね?」
澪「うん・・・。

 (本当はお姉ちゃんのことが好きだなんて言えるわけないじゃない・・・・私たちは姉妹なんだし・・・)」
繭「それならいいの〜♪今度澪に頼みごと聞いてもらおっと♪」
澪「えぇ〜・・・お姉ちゃん約束破ったじゃない・・・」
繭「あ、足が痛い!痛いよーうわーん」
澪「はいはいわかったよぅ・・・(さっき思いっきりダッシュで駆け寄ってきたくせに・・・)」
繭「さっ。帰ろうね。み〜お♪」
澪「うん・・・。でもなんか忘れてるような・・・・」

A男「・・・・・・」
                                終
945名無しさん@ピンキー:04/01/13 22:49 ID:E6SAgqhT
神連続降臨あげ
946澪の日記 :04/01/13 23:11 ID:AFrkN2xq
○月×日

お風呂上りにアイスクリームを食べてると、風呂から上がったお姉ちゃんが
体にバスタオルを巻きつけたまま出てきた。
半分ちょうだいと言うので、渡すと嬉しそうな顔で溶かすように少しづつ舐め始めた。
時折見える舌の先や唇についたアイスを舐めとる仕草がかわいいと思った。

まだ濡れてるお姉ちゃんの髪を小さめのタオルで拭いてあげた。
ぽたぽたと水滴が落ちていく先に、白くて、なだらかな肩があった。
見ているうちに、だんだん焦ってきた。何でだろう。

947澪の日記 :04/01/13 23:12 ID:AFrkN2xq
お姉ちゃんは食べ終えるとそのまま、ソファに横になった。
タオルが少しはだけて、前よりも胸や太腿の部分がよく見えた。
もう少しタオルがはだければなあ。
そしたら、胸の先だけじゃなくて、
あ(激しく線を引いて消した跡)のお(読解不能)見え

お姉ちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい。

そんな格好でいたら、風邪引くよと言ったら、
お姉ちゃんは「澪、着せて」って言ってきた。
一瞬、何を言われたのかも、なんと答えたらよいのかわからなくなり頭が真っ白になった。
うん、とも嫌とも言えずに口をぱくぱくさせた。
すぐに冗談だよ、って言ってくれてホッとしたようながっかりしたような気分になった。

明日は映画だ。もう寝よう。

948繭の日記    :04/01/13 23:13 ID:AFrkN2xq
○月×日
今日はお風呂上りに、澪を誘惑してみた。
顔を赤くして、オロオロしてる澪もかわいいなぁ。
今度は、暗い映画館で誘ってみようかなあ。
949名無しさん@ピンキー:04/01/13 23:40 ID:X9ikXxod
>>946-948
よろしければ映画館編もよろしくお願いします。
950名無しさん@ピンキー:04/01/14 00:31 ID:b+XXnzYX
ああもう可愛いなぁ、ばか繭はw
951名無しさん@ピンキー:04/01/14 00:33 ID:adurHBJc
次スレ立てんの?
952名無しさん@ピンキー:04/01/14 00:49 ID:j78TJxUl
大量にレスを消費する書き込み少ないものの神の降臨多いからそろそろ必要だろう
950の人が気付けば950がそうでなくば960か。
テンプレとかはどうするかね、神の手による煽りが付けば無敵なんだが。
953名無しさん@ピンキー:04/01/14 01:13 ID:URuuwuud
実はスレタイに深紅も入れて欲しいナとちょっとだけ思ってる。
954名無しさん@ピンキー:04/01/14 01:25 ID:BCK8Hp7W
桐生ファミリーを忘れちゃあイケナイ
955名無しさん@ピンキー:04/01/14 01:50 ID:g28Ib42i
だれか過去ログ集をつくってくだされーい。
956こん零スレの1:04/01/14 09:16 ID:Jumgb++k
と澪の胸に手を置くと、またもみ始めた。
フニフニ
そして澪の胸を無理やりよせて、2つの乳首を口で吸ったり、転がしたりした。
澪「あ・・・あぁあああ・・・やっぱダメェお姉ちゃん。」
耐え切れなくなった澪が手で振り払おうとしたが、
それが繭の頬を思いっきりひっぱたいてしまった。
繭「痛っ!!」
澪「あっ、ごめん、お姉ちゃん、わざとじゃないの。」
澪はオロオロしながら言った。
繭「みおっ!!」
繭はかなり怒っていた。
澪「ごめんなさい、お姉ちゃん、許してよぉ。」
繭「許してほしかったら、バンザイして。」
澪「えぇ?」
繭「いいからバンザイして、早くしないと許さないわよ。」
澪「わわわっ、分かったよ、こう?これでいいの?」
澪は床に仰向けに倒れている状態でバンザイをした。
その瞬間繭は隠し持っていた紐で澪の両手首を縛った。
しかも数秒で、
ギュッ
957こん零スレの1:04/01/14 09:16 ID:Jumgb++k
澪「ちょっ、ちょっと、お姉ちゃん、何するのよ?」
繭「うんと、これならもう切らない限りほどけないね、フフッ」
澪「お姉ちゃん♯」
繭「だってこうでもしないと落ち着いてお食事できないもんね。」
澪「だいたい、いつの間に紐なんて・・・」
繭「こんな時のために常に日頃から、テヘッ」
と繭は自分の頭をポカッと叩いた。
澪「もう信じらんない、お姉ちゃんのバカッ♯」
繭「バカ?ちょっと澪、お姉ちゃんに向かって何なの?
  バカッて?お姉ちゃんに『ごめんなさい』って謝りなさい。」
澪「ふんっ、知らない。」
澪はふてくされながら言った。
繭「そう、ならそんな悪い子には少しお仕置きしないとダメね。」
澪「・・・・・・・?」
繭は澪のわき腹に手をあてると、意地悪そうな顔でそこをくすぐりだした。
澪「あははははははっ、ダメッ、やめて、そこ弱いの、あははははっ」
繭「裸だとすごいくすぐったいでしょ?澪」
澪「あははははっ、やめて、死んじゃうよぉ」
繭「澪、お姉ちゃんに謝りなさい。」
澪「ごっ、ごめ、あははははっ、ははははっ、ははっ、あ、なさい」
958こん零スレの1:04/01/14 09:17 ID:Jumgb++k
繭「まあいいわ、許してあげる。」
と澪をくすぐるのをやめた。
澪「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハ」
澪の秘所は、胸を揉まれ、わき腹をくすぐられたせいで
綺麗に潤っていた。
繭「ふ〜、何だかのど渇いちゃった。
  澪、ジュースちょうだい。」
と繭は澪の秘所を触りながら言った。
澪(ダメッ、やめて、お姉ちゃん。)
だが、澪はさきほど大きな声で笑いすぎたため声が出ないでいた。
繭「澪ったら床まで蜜まみれにしちゃって、フフッ」
澪(これ以上何するの?もうやめてようお姉ちゃん)
繭は澪の秘所に指を入れた。
チュプ・・・ズッ・・・
澪「くうぅ・・・うううっ・・・ううっ・・・」
繭「ちょっと澪、そんなに体に力入れたら全然気持ちよくないわよ?
  力抜きなさい。」
澪はこれ以上の抵抗はもはや無駄だと考え、
澪(もういいや、どうにでもして、お姉ちゃん)
澪はもうやけくそ状態になっていた。
959こん零スレの1:04/01/14 09:18 ID:Jumgb++k
繭は指で澪の中を激しくかき混ぜた。
澪「ふぁあああ!・・・あんっ」
繭「澪、すごい気持ちいいでしょ?フフッ」
澪(ハァハァハァ・・・お姉ちゃん)
澪は仰向けのまま縛られた手首の状態で繭を抱いた。
繭「澪・・・」
繭は指で澪の中をかき混ぜ続けた。
澪「ふっ・・・ああぁ・・・ふぁあああ」
澪の秘所からは蜜が床まで滴り落ちていた。
澪(お姉ちゃん、んんっ、気持ちいいよぅ)
繭は濡れた指を眺め、しゃぶってみた。
繭「んんっ、澪、すごくおいしいよ!!」
と繭は澪の秘所に今度は指を奥まで入れた。
澪「ひゃうっ!!」
澪(お姉ちゃん、そんなに奥まで来られたら、
  私おかしくなっちゃうよぉ)
と澪は繭に涙目で訴えかけた。
それにきずかない繭は澪の芽を優しく撫でてみた。
澪「んぁあああ!!」
あまりの大声に繭はちょっとビックリしていた。




まだ続きます。
960こん零スレの1:04/01/14 11:03 ID:Jumgb++k
>>915-916様、続きを、早く見たいです。
961名無しさん@ピンキー:04/01/14 13:06 ID:0BCcyHtw
>>956-959
大好き。こういうの。
962名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:46 ID:/MiBujkC
『澪、たいへんだよ!』

「どうしたの!?おねえちゃん!」

『1000をこえたら表示できなくなっちゃうよ!』

「え、なんの話・・・?」

『表示できなくなったら・・・わたし・・・』

「お、おねえちゃん・・・?」

『澪とあんなことやこんなことできなくなっちゃうよ!!』

「な、なに?あんなことやこんなことって・・・」






『知りたいなら後でわたしの部屋に来て』

「なにそれ・・・うん。わ、わかった」


ここ1000こえたらどうなるんですか?ほんと・・・
963名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:58 ID:YCNKw/Wr
次スレを立てし双児の片割れを
『スレ主』と呼びて「乙!」と讃える儀式…

「だから良いよ、澪…スレ立て…」
 天倉姉妹は今、皆神村に入って以来最大の危機を迎えていた。
 繭と澪の周りをぐるりと取り囲む忌人達。低い唸り声を上げながら二人の周囲を好き勝手に徘徊している。その数ざっと十は下らない。
 幸い目の見えない連中なので音さえ立てなければ襲われることはない。しかし……
「戦うにはちょっと数が多すぎる……。かといって逃げるのも――これじゃあ一歩も動けないよ……」
 足にハンデを負った繭を連れては逃げ切るのも難しいだろう。
 正に進退窮まる。澪の脳裏に絶望の影が差す。
 澪が苦渋に下唇を噛んだその時、それまで黙していた繭が突如動いた。
「ちょ、ちょっとお姉ちゃんっ」
 驚く澪を無言で制し、繭はたつ足音をまるで恐れぬかの様に大胆に一歩前へ出た。
 そして高らかに純白の物体を掲げたのだ。
「そ、それは………って、わたしのブ、ブブブブブブラ……!」
 そこで初めて澪は初めて己の身体に起きている異変に気付いた。
 ないのだ。
 つい先刻まで己がふくらみかけの双丘を包み込んでいた下着の存在がきれいサッパリなくなっているのだ。
 そう。
 今澪の目の前で――まるで天に向けて剣を掲げる勇者の如く威風堂々仁王立ちする繭の手で揺れているソレこそが、澪の失われたブラジャーだったのだ!
「お、おおおおお姉ちゃんいつの間に!?」
 そんな至極当然な妹の質問を完全に無視すると、繭はより一層澪の下着を高らかに掲げ、一度忌人達を睨みつける様にぐるりと見渡し、

「今の澪は胸ポッチくっきりよっ!」
 そう朗々と宣言したのだった。実に良く通る声だった。
 ただそんなことを突然叫びだした理由はまるで解らない。
 当然、その「声」に忌人達が一斉に二人の方を振り返る。
「ちょっ……!」
 それどころじゃないのに、思わず胸元を手で覆い、しゃがみこんでしまう澪。
 相手は目が見えないのだから大丈夫だというのに……。しかも人間でもありません。
 そんなことは澪自信良く解ってはいるが、考えるより先に身体が動いてしまったのだから仕様がない。
「う〜〜〜!」
 抗議の視線を姉に向けて送るが、繭はそんな妹の視線を涼しげに受け流し、静かにある一点を指差した。
 忌人の群れのただ中。
 そこに奇妙な違和感があった。
 忌人は目が見えない。今此方を振り返ったのだって単に繭の「声」に反応しただけだ。振り返ったところで何が見えるわけでもない。
 そもそも繭の発した言葉の意味さえ解らないのではないだろうか。
 なのに――
 なのに忌人の群れの中で一人だけ――ただ一人だけ――
 明らかに、茫洋と立ち尽くすだけの他の忌人とは異なる反応を示した奴が居たのだ。
 そして、繭がニヤリと微笑んだ。
 呆気に取られる澪を尻目に繭は、凛とした姿でその他とは異なる忌人に向けて確かな足取りで颯爽と歩み始めた。
 ――脚の怪我はどうしたのよ、お姉ちゃん……。
 一瞬澪の脳裏にそんな疑問が浮かんだが、とうとう突っ込むことは出来なかった。
 そんな雰囲気ではなかったからだ。
 一歩。また一歩と――繭は進んで行く。
 繭の何だか良く解らない迫力に圧倒されたのか、その場を支配する意味不明な緊張感に呑まれたのか、忌人達も思わず道を開けた。
 そして、繭の足がぴたりと止まった。
 その目の前には忌人が一人。
 例の奴だった。
 繭はその忌人に向けて、勝ち誇った様に澪のブラジャーを突きつけた。背後で妹のああ――という情けない声が聞こえたが無視した。
 そう。
 その忌人は一人だけ――立ち尽くす忌人達の中で唯一人だけ、澪の下着と胸のポッチに反応して――
 前屈みになっていたのだ!
 眼を封じられ盲人となった忌人は物を見ることが出来ない。それは下着もポッチも見ることが出来ないということだ。
 なのに、この忌人は反応した。
 そう――つまり――
 コイツには見えていたのだ。
「とうとう正体を現したようね偽忌人さん――いや、立花樹月!」
 衝撃の発言だった。
 他の忌人達の間に動揺と衝撃が走る。澪はただ呆然と口を開けていた。
「……ボ、ボボボクはタチバナイツキなんて知りません。ひ、人違いですよ……。だ、だいたい証拠はなんなんですか」
 ぷいと顔を背けてしどろもどろに弁解する忌人のその声は、思わず顔を顰めたくなるようななよなよとしたものだった。
 ――そんな声アンタしかいないって。
 澪は心底げっそりした。この声だけの証拠で有罪判決を勝ち取る自信がある。
 繭は、証拠ねえ――とおどけた様に肩を竦めて見せると、急に眉を吊り上げ、ビシと忌人の眼前に指を突きつけた。
「こんな変態があなた以外に居るわけないでしょ!」
 メチャクチャ暴論だった。
「くっ……僕の負けだ」
 でも、あたってた。
『んな! コイツ立花ンとこのせがれなんかい!?』
『こぉら、おぅどれいただぁ〜』
『与作。オメ、気付いだがぁ?』
『いんや。ちっともだぁ。コラ、一本どられだな』
『んだんだ。樹月は村一番の変相名人だぁ!』
『違ェねえ違ェねえ』
「「「「あっはっはっはっは!」」」」
 ――笑うな田舎モンども。
 忌人達が揃って腹を抱えて笑う姿はシュールを通り越して悪夢染みていた。方言変だし。
 澪はただ無言で空を見上げた。現実逃避だった。
 ――あ、今日までにビデオ返さないと延滞料金かかっちゃうな……。
 繭はふっと優しく微笑むと、呆然としゃがみ込んでいた樹月の肩に手をかけた。
「あなたも男の子だから仕方ないわ。何も恥じることなんてない。でも――」
 くわっと繭の目が見開かれた。見たことないCGグラフィックだった。
「私の――そう私の澪に欲情したその罪は罪! しっかり償いなさい!」
 ――ブラ抜き取ったのお姉ちゃんじゃん……。
 がっくりと項垂れる立花樹月。その頭から禿ヅラがぽとりと落ちた。
「仕方なかったんやー! どうしようもなかったんやー!」
 何故に関西弁。
 やがて両脇を残る忌人衆にがっちり捕まれ、ズルズルと連行される。その行き着く先は元の座敷牢か、それとも虚か――
 正直どうでもいいが。

 そして、風が吹いた。
 ただ無性に虚しくなった。

「遣り切れない事件だったね――」
 澪の方へと振り返った繭は哀しそうに頭を振った。
「――遣り切れないのはコッチなんだけど……」
「なんか言った、澪?」
「……なんも」
 澪の肩をそっと抱く繭。そして妙に清清しい笑顔で微笑みかけるのだった。
「でも、私達二人ならきっとどんな難解な事件だって兇悪な犯人だって大丈夫だから」
「そんな話だったっけ? コレ」
「そうだよ。私達いつまでも一緒だよね」
「――そだね」
 澪はもう一度昏い空を見上げた。
 そして思うのだった。

 ――今回のイベントは村からの脱出に何か関係あったのだろうか。

 そして、

 ――お姉ちゃんそのポケットにしまったブラいつになったら返してくれるんだろう……。
968名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:07 ID:Ak5lZNC3
カッコイイお姉ちゃん分補充
969名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:27 ID:xhqj6Fs8
「お姉ちゃん、もうすぐ村の外へ出られるね」
やっと再会したお姉ちゃんの手を引いて朽木へ向かう道、そう言って私は振り向いた。
「!!お姉ちゃん、危ない!」
口で言うより早く、私はお姉ちゃんを抱き寄せしゃがんだ。
空を切る村人の鎌。迂闊、こんなに近づかれるまで気づかないなんて!お姉ちゃんに会えて油断してた。
「お姉ちゃんには指一本触れさせない!!」
すばやく射影機を構えシャッターを切る。
まばゆく光るフラッシュ。響く断末魔の叫び。封印。
「まずは1人」
こいつらはいつも3人で出てくる。あと二人だ。
たいまつを持った男が正面に現れた。だが――
射影機を構えたまま振り返る。竿を振りかぶった男と目があった。
「残念でした!」
こんな罠にかかりはしない!封印。
あと1人!
たいまつを持った男がすぐ後ろまで迫っていた。
振り下ろされるたいまつ。横っ飛びに跳んで避ける。
片手を地面につく。側転の要領で体が跳ね上がる。
「これで!!」
上下逆さまで最後の1人を写真におさめた。
着地。すぐそばにお姉ちゃんがいた。
「もう大丈夫だよ、お姉ちゃん」
そうして私はまたお姉ちゃんの手を引いた。
970名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:27 ID:xhqj6Fs8
カッコイイ澪分補充
971名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:28 ID:g28Ib42i
零 紅い蝶の繭&澪&千歳でハァハァ 弐
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074090439/

エロの定めに従え!
972名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:30 ID:xhqj6Fs8
村に入ったばかりの時の澪は、子羊のように怯えていて可愛かった。
私の腕にしがみついてプルプル震えて、抱きしめたいほどいとおしかった。
その澪が、今は怨霊相手に戦っている。
立ち向かうときの、闘志に燃えたりりしい瞳。
戦いを終えて、私の無事を確かめるときのあたたかい微笑み。
ああぁ、どうしよう。たまらなくカッコイイ。
先ほどの戦いを思い出す。
股間がジュンと熱くなり、脚に力が入らない。頭はまっしろだ。
「み、澪…」
思わず喘いでしまう。
「お姉ちゃん、大丈夫?ここにいて、私が封印を解いてくるから」
いつの間にか、ここは朽木の中のようだ。外へ出て行く澪。
もうガマンできない!
私はショーツの中に手を伸ばした。
「あっ、あっ、あっ、澪っ、澪っ、みおおぉっ!!」
「なあに?お姉ちゃん」
あ……
973名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:31 ID:xhqj6Fs8
そしてエロお姉ちゃん分も補充
974中山悟:04/01/14 23:33 ID:Kgajymk1
なんだここ!?w
975名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:35 ID:xhqj6Fs8
「聞いたことがあるの…
次スレが立てられて、埋められて、誰も来なくなったスレ…
地図から消えたスレ」
「このスレが…そうなの?」
976名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:43 ID:YCNKw/Wr
そのスレに書き込んじゃイケナイんだ…
ROMることすら禁じられている
977名無しさん@ピンキー:04/01/15 00:32 ID:XcRmlT3E
おまえらおもしろいよ

SSも神だが、他の住人も神
978名無しさん@ピンキー:04/01/15 02:58 ID:K8BCZtC1
ここが……旧スレ
ありえないレスを書き込むスレ
979名無しさん@ピンキー:04/01/15 03:24 ID:DNFz0Hav
ここは1日スレ・・・
あと一日しかもたないの・・・
980名無しさん@ピンキー:04/01/15 06:31 ID:dpNUQlK2
1000ゲットした者が千歳ちゃんもゲットできると言う話を聞いて来たんですが…
981名無しさん@ピンキー:04/01/15 06:52 ID:HfKnf/BI
では恒例の………この書き込みから15分以内に書き込みがなければ、澪と繭と千歳は俺のもの。
982首の折れた女:04/01/15 07:26 ID:dpNUQlK2
澪と繭と千歳なら次スレに行っちゃいましたが?
私でよければ…
983名無しさん@ピンキー:04/01/15 07:30 ID:wAsHhXVI
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     | >981  .|     . |   |
     | ∧_∧ | ∧_∧ |   |
     |(´Д`(.⊂ |(´∀` )|< ころしてでも奪い取る
     | \.⊃ ⊃ ヽ   と.|   |
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    | 澪と繭と千歳
984楔=真壁:04/01/15 08:36 ID:yNVq0S5h
この書き込みから15分以内に書き込みがなければ、981は俺のもの。
985名無しさん@ピンキー:04/01/15 08:42 ID:TtDPINGa
祖死
986名無しさん@ピンキー:04/01/15 09:29 ID:GVNfcfj9
     もえ〜つ〜き〜

    ⌒       ∧_∧      もえ〜つ〜き〜   
     ⌒ n   (  ´_>`)
       ( \___/   ⌒ニニ==へ
       ( \____     /      |
       |    `t    |       |
       |     |   ノ       |
       |      乙 /       /
  ミ   /      / / |      /  彡
   ミ  /      〈 | |     /  彡
    / ,,,,,'''''~~~~ | | 〈~~~~~~~
    ~~~~      | |\\
             | |  〉/  ___
            / 」  ̄ ̄ ̄__
987名無しさん@ピンキー:04/01/15 11:18 ID:TeibRS2f
 やけ〜つ〜き〜

    ⌒       ∧_∧      やけ〜つ〜き〜   
     ⌒ n   (  ´_>`)
       ( \___/   ⌒ニニ==へ
       ( \____     /      |
       |    `t    |       |
       |     |   ノ       |
       |      蝶 /       /
  ミ   /      / / |      /  彡
   ミ  /      〈 | |     /  彡
    / ,,,,,'''''~~~~ | | 〈~~~~~~~
    ~~~~      | |\\
             | |  〉/  ___
            / 」  ̄ ̄ ̄__

988名無しさん@ピンキー:04/01/15 11:21 ID:MF2YfjYq
989名無しさん@ピンキー:04/01/15 11:23 ID:TeibRS2f
ゲームのオープニングで繭が岩に座るところがありますよね?
パンツがチラッと見えるのですが、皆さんは何色に見えますか?
私としては、薄紅色に見えるのですが・・・
990名無しさん@ピンキー:04/01/15 12:05 ID:TeibRS2f
立花家に刀がありましたので、刀を装備した澪を書いてみました。

「何をしているのよ・・・そんなところで見てないで早く来なさいよ・・・」
両手をダラリとしたにさげたまま、澪は静かに言い放った。
そんな余裕綽々の澪を尻目に、何重にも厚く、決して逃れられないように包囲網が形成されていく。
「いいねぇ・・・やっぱり・・・戦いというものはこうじゃなくちゃ・・・」
見れば、今では最初にいた霊の数とは比べられないほど数が大きくなっていた。
そんな中でも、澪は余裕の薄笑いを浮かべている。
「やっぱり・・・カメラなんかより・・・こっちのほうがいいわね・・・」
澪は腰に指していた刀を抜き放った。
その紫電ともいえるような輝きは、何年間もほったらかしだったとは思えないほどの煌きである。
そして・・・妖刀の一種なのであろうか?
鞘から抜き放った瞬間、光が瞬き、刃は、もはや依然とは比べ物にならないほど巨大化し、もはや
自分の背丈程にも達しているかのようだった。
牛さえも一刀両断できるような・・・
そんないかにも重そうな刀を澪は片手一本で、構えていた。
「・・・呑気ねぇ・・・」
周囲を見渡し、惚れ惚れとした感じで言い放った。
もはや、霊の数は何十にも達し、澪はそんな包囲の中央に位置した哀れな獲物にしか見えない。
『いたい・・・いたい・・・』
『たすけて・・・たすけて・・・』
そんな言葉がちらほらと聞こえてくる。
「かわいそうに・・・」
死した後もこの世に縛られ、成仏さえ許されず、永遠の苦痛を強いられている。
霊たちが、連携という言葉を知っているとは思えないが、なぜか一匹だけで飛び出すような真
似はせず、じっと機会を待っていた。
「さぁ・・・始めようか・・・いいや・・・こっちから言ったほうが早いかな?」
991名無しさん@ピンキー:04/01/15 12:20 ID:TeibRS2f
言った瞬間、澪の姿が消え、自分を取り巻く霊たちの中にいた。
つぎの瞬間、この世のものとは思えないほどの悲鳴が当たりに響く。
異常なまでの踏み込みの早さから放たれた斬撃が霊たちの腹を捌き、
胸を貫き、首を切り裂く。
次々と敵を切り倒していくその姿はまさに圧巻の一言だった。
「もっと来なさいよ。これじゃウォームアップにもならないわ」
皮肉めいた軽口が飛び出る。
その言葉に気分を害されたのか、霊たちは次々と獲物に襲い掛かっていた。
しかし、その手が、体が、武器が、澪に触れる前にやすやすと切り捨てられていった。
もはや・・・戦いとは言えない・・・惨劇といったほうがぴったりするほどのものであった。
瞬きをしたら見逃すほどの早さで、その体が宙をまい、剣をふり、敵の体を切り裂く。
しかし・・・永遠に続くとも思われた戦いにもようやく終わりが見えてきた。
「終わり!」
ことばと同時に剣を横薙ぎに振り払い、最後の敵の首を斬る。
霊たちはもはや、塵と化し、辺りには前の静けさが戻っていた。
992名無しさん:04/01/15 12:43 ID:TeibRS2f
ごめんなさい。
990、991は駄作でした。
ちょっとしたノリで書いてみたのですが、改めて見直してみると駄作の
極みという感じですね。
すみませんでした。
993名無しさん@ピンキー:04/01/15 12:57 ID:FjHxOweR
いや、俺は結構楽しめたよ。
ぜひ続編を書いてくれ。今までので一番続きが気になる。w
994名無しさん:04/01/15 14:31 ID:TeibRS2f
993さん、ありがとうございます。
ぜひとも、また書かせていただきます。
995名無しさん@ピンキー:04/01/15 15:14 ID:ainzKbu0
>>994
見てておもろいのだが、なんか他のゲームになってね?SEGAとかの。
996名無しさん@ピンキー:04/01/15 16:24 ID:Pf9oLgEH
つーか黒めのブリーチ(w
ゲームで言うならカプコン臭い。
997名無しさん:04/01/15 16:37 ID:TeibRS2f
すみません。
ノリだけで書いてみました。
カプコンもブリーチも大好きなので、やたら影響されまくっております。
998名無しさん@ピンキー:04/01/15 16:39 ID:dpNUQlK2
千歳ちゃんって何歳なんだろうなぁ
999名無しさん:04/01/15 16:41 ID:TeibRS2f
追伸
ノリとしては、デビルメイクライのような感じで書いてみました。
お気に召していただけましたか?
1000名無しさん@ピンキー:04/01/15 16:52 ID:dpNUQlK2
やったあぁ!!
これで千歳ちゃんは俺のもの。
次スレに連れてくぜ!!
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。