※前回までの粗筋
冬休みを利用してスキー旅行にやってきた天満御一行様。
紆余曲折を経て、道に迷った美琴と花井。
途中足を捻った美琴を担ぎ、花井は吹雪の中なんとか山小屋へ辿り付いた。
だが疲労困憊した花井は床に倒れ込んで意識を失ってしまった。
すっかり冷え切った花井を暖めようと、美琴はある決断を下した……。
↓誰か本編よろ。
「………」
倒れ込んだ花井を心配そうに見つめる美琴。ふいに山小屋の扉
が開く。
「誰……きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
振り返った美琴の前に毛むくじゃらの雪男が現われた。
「うほほっほ」
奈良と今鳥を足して2で割ったような顔の、クロ高のフレディような
雪男はいきなり美琴に襲いかかる。
「いや〜〜」
強烈な突き、蹴り、そして踵落し。だが、野生の雪男には通用しな
かった。
「お願い、離して」
雪男が美琴の首を締め始める。
「く、苦しい」
意識を失った美琴を前に、雪男は舌なめずりをした。
↓続きよろしく>718
美琴「火を起こそう、何か燃やす物は無いか…」
辺りを見まわすも、無人の山小屋には暖房あれども燃料無し、
そうやっているうちにも花井の体はどんどん冷えていく、…美琴は一つの決断をした。
美琴「こいつは寝てるんだし…、大丈夫…」
シュルシュルと衣擦れの音が響く山小屋の中…
数時間後、パチパチと、何かの音で目を覚ます花井。
花井「…ん?…ぶはっ!」
目覚めた花井が視線を、天上から音のする方に向けると、
なんと美琴が下着姿で火の番をしているではないか!
見たのを気付かれてはいけない!と咄嗟に考えた花井は、再び眠りに入ろうとする。
その時美琴がぽつりと呟く、
美琴「…火に直にあたってれば、こんな格好でも結構平気なもんなんだな。」
美琴「でも帰りはどうしよう…、こいつが心配でこんな事しちゃったけど…」
再び眠りに落ちようとした花井が二言目に出た言葉に注目した、
花井(お前って奴は…、後先考えずにこんな事するなんて)
メンドイ
「このままじゃ‥‥」
覚悟を決めた美琴は花井の着ているものを脱がせると
自分も着ているものをすべて脱ぎ捨てた。
(ドックン‥ドlックン)
胸の鼓動が高まる中、美琴は生まれたままの姿の花井
に抱きついた。
「ありがとう‥‥」
美琴の肌のぬくもりが花井へ伝わっていき、青ざめてい
た顔に血の気が戻ってきた。
「‥‥‥す〜す〜」
いつしか美琴は花井の胸の中で眠りに落ちていた。
「‥‥‥」
そんな二人の姿を晶が天井からビデオで撮っていることなど
眠っている美琴と花井が当然知るよしもなかった。
(完)
722 :
再開:04/02/06 04:44 ID:+qrZ+QXO
数時間後、美琴は目を覚ました
美琴の太ももに固い温もりを感じたからだ
花井をジィッと見上げる美琴
美琴「・・・・・・・・・・・」
花井「・・・、な、なんだよ。寝てて構わないんだぞ。」
花井は責めるような視線を避けようと、顔を真横にずらす
美琴「なぁ、もしかしておまえ」
それは、間違いなく花井春樹の男性自身の温もりであろう。
普段マジメぶった花井もさすがにこの状況では我慢できなかったらしい。
思春期の男女が裸で寄り添う
花井「・・・・・・・・・」
美琴「なぁ・・・」
花井「ごめん。」
顔をそむけたまま謝ると、花井はせかせかと美琴から離れ背を向ける。
「・・・・・・・・・・・・」
気まずい雰囲気の中時間だけが過ぎていく。
真夜中の雪山、いくら山小屋の中でも2人の体温は次第に下がっていく。
ブルッ
美琴は身震いした。このままだと2人は凍死してしまう。
普段なら気の聞く花井だが、どうやら恥ずかしさで考えられないみたいだ
(まったくしょうがねぇなあ。)
美琴は意を決すると、ゆっくりと花井に近付く。後ろからでも顔が真っ赤なのがわかる。
(まぁ こいつとなら悪くはないか。)
美琴が数十センチ後ろにいる事に花井は気づいていない。両手で耳を押さえて恥ずかしそうにうずくまっている。
(よしっ!)
美琴は意を決すると花井の腰から彼の股間に手を伸ばした
花井「わっ!?」
美琴「ジッとしてな、今日だけ、だかんな。」
美琴は右手で彼の分身を掴むとゆっくりと手を動かしはじめた
花井「お、おい周防!?」
突然股間への冷たい手の感触。
慌てて花井は美琴の腕を抑える。
花井「な、何をするんだ急に!」
怒ったように後ろに声をかける花井、しかし本心がそうでないことは彼の股間が語っていた。
ムクムクッ
美琴「まったく。正直にいえよ。」
美琴は再度彼の股間を握り締め、ゆっくり上下運動させる。
花井「うっ・・・・、だが、お前はこんな事していいのか?」
美琴「バーカ。そっちの方こそ、私の前でだらしなく射精するとこ見せるなよ。」
花井「くっ・・・」
花井は奥歯をかみ締める。美琴の声は震えている。恐らく初めてなのだろう。
そして、今はじめて気づいた。美琴の体温が自分よりかなり低くなっていることに。
(僕は馬鹿だ、周防は凍えていたのに、気づかなかったなんて)
花井の頭の中に後悔の念が走る。結局いま美琴にこうさせたのは自分の責任なのだ。
美琴はこうするしかない状況においこんだのは自分だ。
やめさせよう。いま自分は美琴に無理矢理こんなことをさせているのだ
花井「な、なぁ、周防」
美琴「なんだ?」
花井「いいよ、そんなことしなくても。次寝る時は俺が背中向けるからさ」
落ち着いた声。同時に少しずつ彼の分身はおとなしくなっていく。
美琴「!!」
花井「・・・・・・・な、今回は本当にすまなかった。」
花井「なぁ、やめよう。」
目の前から聞こえる花井の声。
だが、――――手が止まらない。
美琴は初めてのペニスの感触に戸惑いながらも、その行為をやめられずにいた。
いや、違う。おそらくやめられないのは、自分の左手の方だろう。
気づいた時には自らの股間に手が伸びていた。そしてグチョグチョと音をたてながら美琴はそこをかき回していた。
快感、今まで感じた事のない感覚。
今まで自慰行為というものを経験した事のない美琴にはまさに麻薬のようであった。
やめられない。左手が股間をかき回す。
花井の背中にあたる、固く尖った乳首が、痺れるような感覚。無意識に背中に何度もあててしまう。
自分の股間から響く異音が信じられなくて。いや、目の前の彼に知られたくなくて、一層強い音をたてて右手を動かす。
花井「お、おい周防!?」
さすがに花井も美琴の異変に気づく。
どんどんあがる美琴の体温。背中にあたる二つの突起物はとても寒さのせいだけじゃないだろう。
そして、美琴の荒い息遣い。切ないような、普段の美琴からは聞けない。メスの息遣いだ。
美琴「はぁ はぁ」
花井の股間を握り締めていた右手が離れる。
離れた手は地面につき、美琴は顔を花井の背中に押し付けながら四つん這いになる。
花井「・・・・・・・・」
途端に部屋中に響くほど大きな音をたてるいやらしい音。
グチュ クチュ クチャ ジュッ
美琴は目の前の花井が自分を見つめる事も気にせずその行為を続ける。
いや、むしろその行為を見せて喜んでいるようにも見える。
なぜなら、花井を見つめる美琴の目は焦点こそ定まってないが、表情は歓喜に満ちている。
そして股間から流れる愛液も勢いを増し、床に水溜りを作っていく。
今、美琴は恥もプライドも捨て、本能に忠実なメスへとなっているのだ。
花井「ゴクンッ」
今、目の前で痴態を晒す美琴。
長年異性ではなくマブダチとして扱い、扱ってきた相手。
間違いなく、普段女として見ていないだろう。
だが、今目の前に周防は、幼馴染みでもなければマブダチでもない、淫らに男を翻弄する1人の女性だった。
さすがに元気を失った彼の分身もその姿にはナリを潜めてはいられない。
わずか数瞬にして、彼のペニスは猛々しく天へ向けてたちあがった。
美琴「・・・・あっ」
その姿を見て美琴は顔を驚かせる。後ろから握り、手で慰やめてとは言っても、彼のソレを正面から見たのはこれが初めてだ
花井「・・・・・周防。もう、我慢できないよ。」
花井は四つん這いになった美琴の下へ潜り込む。そのまま両の胸を鷲掴み。同時に歓喜の声をあげる美琴
美琴「あ、んっ・・・」
揉みしだく度に美琴の口からは淫らなソプラノが鳴り響く。
嬉しそうに、だけども物欲しそうにあげるその声は、花井をとり興奮させた。
(舐めてみようか)
固く尖った乳首の片方を口に咥える。
美琴「ふぁっっ!?」
その瞬間、突然美琴は体をビリッと痙攣させ、秘部からドロリとした体液を漏らす。
美琴「ひ、ひぅっ」
花井「周防・・・・・」
どうやら軽くイったらしい。
これまで性的快感というものを味わった事の無い美琴だ。胸の先端部に急に走った衝撃に、体に電撃が走ったようだ。
(続けても、大丈夫だよな)
花井は美琴の体が落ち着くのを見ると、再び乳首への攻撃を開始する。
美琴「あっ、うんっ・・・・」
乳首を口で吸引し、舌で転がす。あいた方の手はもう片方の胸へ
強く、そして時には弱く胸を揉む。
口は何度も美琴の胸を上から下へ右から左へと舐め転がし、時に軽く噛んだり、強く吸引したりとその反応を愉しんだ
美琴「はぁっ! うぅんっ ひゃっ!」
一つ一つ動作するたびに声をあげる美琴。その姿は花井を興奮させ、奮い立たせる。
いつの間にか股間をいじっていた手は離れ、両の手を地面について美琴は悶えていた。
その事が余計花井を興奮させた。
花井は無意識のうちにあいた手で自分の股間をさすっていた。
花井「ろうら、ひいか、すほう?」
美琴「う、うんっ、い、いい」
完全に主導権は花井のものになっていた。花井は胸をどうすれば美琴が悦ぶか理解していた。
乳輪の周りをひとしきり舐めた後、軽く乳首を噛んでやると美琴は体をビクビクさせて悦ぶ。
弱く何度も胸を揉むよりも、力強く押し当てるようにして揉んでやると悦ぶ。
もう既に軽い絶頂を何度も味わっただろう。美琴の太股には何本も汁のたれた線ができ、床には顔一つ分ほどの大きな水溜りを作っていた。
美琴「も、もうだめ。そこも、そこも」
美琴が甘い声でおねだりをする。腰を何度も振って新たな快楽を求める。
花井も男としてまっすぐそこへ向けて顔と指を動かす。
花井「こ、ここだよな」
10数センチ前に見える美琴の恥部。全体が薄い桃色ながらも、その中心部は赤く蠢く。
申しわけ程度にしか生えていない陰毛。保健の教科書では載っていなかった、皮をむいて赤く広がるのがのクリトリスであろう。
まるではやくそこに口付けて欲しいかのように収縮を繰り返す肉ヒダ。彼の指を欲しがるように開閉を繰り返す秘穴。
実際に想像していた物とは全く違う形。花井春樹が生まれて初めて見た女性の秘部は美しく、そして興奮をそそるものだった。
花井「いくぞっ」
股の下に潜り込んだ花井は、両手を美琴の尻に添えると一気に自分の顔へひき、そこへ口付けた。
美琴「んんぅっ!!」
その体勢のまま花井は美琴の陰部にまんべんなく舌を広げる。
美琴「ふあっ んぁっ んんっ! あっ・・・」
あまりの快感に美琴はついた両手を滑らす。
だが、花井の太ももに頭をぶつけて助かる。
花井「そんなにいいのか」
さらに花井は舌を小さく覗いた入り口に挿入させ、片方の手でクリトリスをつまむ。
美琴「んあああぁぁっ!!」
プシュッ
その瞬間美琴のあそこからは潮がふきだす。美琴はあまりの快感にイってしまたようだ。
花井「お、おい、大丈夫か?」
さすがに花井も今度は驚いて、しばらく口撃を止める。
美琴「はぁはぁ」
快感の頂点を越え、全身の痺れが過ぎた美琴の目の前に映ったもの、それは花井の限界までそそりだったペニスであった。
花井「お・・・・、おい周防、大丈夫なら返事うぉっっ!?」
突如花井の分身に走る暖かい粘膜の感触。同時にザラザラしたもので絡めとられる快感。
花井「ぐあっ、お、お前!」
美琴が花井のペニスに激しく、口での愛撫を行っているのだ。
上から下へと動く粘膜の感触、口に全て入れば舌で絡めとられ、上へ移動したときには外気との温度差に快感を味わう。
フェラチオという行為。美琴は今花井に対してその行為を行っているのだ。
花井「くっ、おまえ、いったい・・・・」
だすがに花井も戸惑う。確かに願ってもない事だ。今彼の股間はその快感の嵐に身を任せ、なすがままになっている。
美琴「私ばかり情けない姿見せるのは、不公平だからな。」
口を離して美琴は言う。だが、それも一瞬ですぐに愛しそうに彼の股間を口に含む。
花井「くっ、ならこっちもやすやすとやられないな」
花井も再び美琴の股間へと舌の応酬を開始する。
おそらく共に照れ隠しなのだろう。2人は黙々と互いの秘部を舐め、それぞれの感じる声に興奮を覚える。
美琴「ふんっ、う、ふっ、ふあ!」
しかし、どうやらこの勝負花井のほうが優勢のようだ。次第に弱点を見つけ上手く責めていく花井に対して、美琴は舐め続ける事も難しくなっていた。
花井「どうやら、こっちの勝ちらしいな」
花井は次第に美琴の膣の収縮運動の頻度が上がっていく事に再び絶頂が訪れる事が近いと悟る。
美琴「そ、そんなわけ、ひゃっ、あ、あ、んんっ! あるか、ぁっ」
それに対して美琴は弱々しい返事を返す。しかし、その声は自分が先にイってしまう事を悟っていた。
花井「じゃあ、遠慮なく責めさせてもらうぞ!!」
花井が人差し指に美琴の愛液を絡め第一関節まで膣に挿入する。そして、口でクリトリスを含み、軽く噛む
美琴「んんんっ!ふぅぁぁあああ!!」
美琴が体を弓なりに反らしてビクビク痙攣する。花井の顔面に再び潮が注がれる。ピンク色の秘所は門を大きく開き愛液を垂らしていた。
ビクッ ビクッ
花井の上で美琴は何度も痙攣をくりかえす。
花井「お前の負けのようだな。」
上と下、両方の口からよだれを垂らし、美琴はあえいでいた。
美琴「はぁ、はぁ、はぁ。」
美琴が少し落ち着くのを待つと花井は彼女の体から抜けだし、立ち上がる。
花井「さて、もう数時間もしないうちに夜があけるだろうし。そろそろ・・・・・」
美琴「待て!!」
美琴が腕を伸ばして花井の足首を掴む
美琴「まだ、お前はイってないぞ。不公平だ」
花井「本当にいいんだな」
美琴「ああ」
花井「初めてなんだろ」
美琴「当たり前だ」
花井「最初は痛いぞ」
美琴「わかっている」
花井「本当にいいんだな」
美琴「くどい! いいから早くいれろ! 途中でやめたら許さないからな」
花井「わ、わかった。」
膣口へペニスをあてる。
愛液を擦りつけ何度も入り口へあてる。入れようとするとずれ、再びいれようとするとずれ、何度もそれを繰り返す。
花井「あっ、くそ・・・・」
美琴「なんだ、やっぱりお前も初めてなのか。」
美琴が軽く笑う。それは少しでも余裕ぶっていたいからなのだろう。声は震えていた。
花井「悪かったな。僕はそこらへんの男と違って、そう軽々とHしたいなんて思わないからな、初めては好きな人って決めてたんだ。」
美琴「はは、初めてが私と山小屋でなんて予想外だったな。」
いつもの軽口、2人にようやく余裕が生まれる。落ち着いて狙いを定める花井。
花井「よし、今度こそいくぞ」
美琴「ああ、絶対途中でやめるなよ」
美琴が花井の背中に回した腕に力をこめる。
メリッ
美琴「いっ・・」
少し入れただけで美琴は顔を苦痛に歪ませる。
背中に走った軽い痛みと、美琴のいままで見せた事の無い顔に驚き、花井は腰を止める。
花井「大丈夫か、周防!?」
危うく両腕を美琴の尻から離しかけるが、美琴が背中に回した手にグッと力をこめてどなる、
美琴「途中で、やめるなって、言っただろ、いいから一気にいけ!」
その顔は決して大丈夫とはいい難い。だが、ここでやめれば美琴に恥をかかすことになるだろう。
花井は意を決した。
花井「わかった。泣いてもやめないからな。」
メリッ ブチッ...
美琴「ひぃぅっっっっっっ!」
一気に奥まで到達する。今花井春樹は童貞を、そして周防美琴は処女を失った。
美琴「ぐぅぅっ」
目に涙を浮かべて痛みに耐える美琴。涙だけは見られたくないという彼女の必死の思いがそこにはあった。
そのまま待つ事数分。痛みがマシになったのかだいぶ息を整えた美琴が花井に言った。
美琴「おい」
花井「どうした?」
美琴「なんで動いてないんだ?」
花井「なんでって・・・・・・」
お前が痛がっているから、なんて言おうものならはり倒されるであろう。
美琴「じゃあ、動く」
美琴はそう命令すると、花井が動くよりも先に自ら動き出す。
背中にたてられた力強い爪の食い込む痛さが、美琴が痛みに耐えながらも懸命にそうしている事を感じさせた。
(僕も動いて、少しでも早く終わらせないといけない。)
花井は美琴の背中を掴み腰を動かす。
その姿に美琴は「おっ やっとやる気だしたな」と言わんばかりの表情を浮かべる。まだ苦しそうだが、しかしその表情はダイブ穏やかであった。
グチュ グチュ グチュ
規則正しい肉と液の擦れる音が響く。
挿入から10分、美琴は破瓜の痛みもだいぶひき、深い挿入や胸などの愛撫にも問題なくできるようになった。
美琴「ふっ、うん、あっっ」
花井の腰の動きは大きく、そして正確に素早く美琴の膣の奥へと突き刺さる。
普段運動で鍛え上げた背筋は、常人の何倍もの時間彼のピストン運動継続を可能にさせた。
元々、前戯で十分に濡らせてあった美琴の膣は、最初こそ固く閉じていた物の、すぐに激しい動きができるほどに滑りが良くなった。
グチュッ グチュ
もちろん、花井の機械的なまでに正確な動きが彼女の快楽へ最も近い場所へ導き、痛みを遠ざけたのもその理由としてある。
美琴「あっ、んっ、ふぁっ」
花井も美琴もその快楽へ身を投じる。
花井「す、周防、いいぞ、すごい締め付ける」
初経験の花井には彼女が名器である事はわからないであろう。
元々美琴の膣は内部にイボイボをたくさんうみ、運動で鍛え上げられた周りの筋肉が腰の動きとあわせて花井のペニスを絞る。
美琴「ふっ、はぁっ、私も、いいっ!」
2人のなかでは何時間に及ぶかもしれない、そんな時間が流れる。
実際には20分にも満たないこの挿入時間、しかし、今まで味わった事のない至上の快感を2人は長く感じていた。
もちろん、2人とも限界という物が迫りつつある。
長年連れ添っていた幼馴染みだからなのか、2人は共に相手が限界に近い事を悟る。
グチャ グチュッ グチャッ
美琴「ふあぁ、うぅ、ひあっ」
次第に腰の動きが早まり、喘ぎ声が大きくなる。
ともに相手の肩に手を回し、今まで感じた事のないものへの恐怖と興味を顔に浮かべ2人は頷く。
美琴「ひゃっ、っ、あっ、あっ、ぁぁっ」
そして、互いに高まりに向け腰の動きを最大限に動かす。花井は強く、大きく腰をひき、それを一気に奥へと打ちつける。
花井「いくぞ!」
同時に膣の急激な収縮、いままでよりも格段大きい締め付け
美琴「うぁっ、ふぁぁぁぁあああああああああああ!!」
ビクン ビクンッ
ドクッ ドクッ....
美琴&花井『はぁ はぁ はぁ』
2人は床に寝転んで激しい行為の余韻に浸っていた。
床は美琴の愛液でまみれ、そこに寝転がる自分の体が触れ、ブチュブチュと卑猥な音をたてる。
美琴「はぁ はぁ・・・・これで、おあいこだな。」
美琴は腰を抑えながらも笑って花井に言った。
しかし、2人は気づいていた。一時の性衝動に負けて性行為に及んでしまったことに。
花井もそして、美琴も。後になってから少なからず後悔の念が生まれていた。
美琴は知っている。花井が天満の妹、八雲を好きである事に。
そして、自分も数ヶ月前まで同じように好きな人がいた事。
もし、自分が逆の立場だったらどうだろう。おそらく、その好きな人に顔向けなんてできない。
美琴「あ・・、あのよう花井」
美琴は横に寝転がる花井に声をかけた。自分と反対側に顔を向けているので表情は確認できないが、きっとショックなんだろう。
美琴「別に、私は気にしてないから。お前も気にするな。今回はたまたまだから、もう忘れようぜ。」
そっと声をかける。なるべく花井に負担にならないように、美琴は気遣って言った。だが、
花井「いや、そうはいかない。僕は気にするし、忘れない!」
(やっぱり、だめか・・・!)
花井の声は力強かった。花井は気にしているのか、美琴は対応に困る。彼がそう言ったら断固として譲らないだろう。
戸惑う美琴、しかし、急に花井は顔をこちらに向けるとこう言った。
花井「僕は初めては好きな人のHをするって決めてたんだ。」
花井は両手を美琴の両の頬につけて語る。目はとても真剣だ。
花井「周防、いや、美琴。順番は逆になったけど、好きだよ・・・・・・」
そう言って花井は顔を近づける。
美琴「・・・馬鹿。」
2人の唇が重なる。同時に美琴の目から涙が流れるが、そっと花井の手がそれを拭った。
END
( ・∀・)<エロイな
ピッ
2人が愛の口付けを交わし、眠りに落ちた頃、部屋のどこかでそんな音がした。
きっと寝ている二人は気づかなかっただろう。
「何もつけてなかったみたいだけど、大丈夫なのかしら」
人影はそう一言呟くと静かにドアを開け、外に出る。
外は吹雪がいままさに止もうとしているところだった。
雲の切れ間が東の空から広がり、そこから待っていましたとばかりに朝日が顔を出す。
「それにしても、2人ともここがホテルから50メートルもない場所だって気づかったとは、不憫ね」
朝日が一面の雪景色を映す。人影の数十メートル先には大きなホテルが構えていた
人影はホテルに向けて歩み続ける。その手には大事そうにビデオカメラが抱えられていた。
「まぁ、目がさめたら気づくでしょ。」
人影は何事もなかったかのようにそのホテルの中に入り、布団へと潜っていった
平日の朝からGJ
数日後―
「ねぇ、晶ちゃん。最近花井君と美琴ちゃん仲いいよね。何かあったのかな」
休日。家に遊びに来ていた天満が晶に質問する。
美琴はその質問をすると逃げて答えてくれない。沢近も怪しんでいるが確証が掴めてない。
結局、あの日の事を知っているのは晶だけなのである。
「そうね。知っているけど。」
晶は面白い事を思いついた。果たして、この無邪気な天満はどういう反応をするのか
「えっ 本当? 教えて教えて」
天満は晶に飛びつく。
「わかったわ。そのかわり、誰にも言わないと誓うかしら?」
「うん、絶対言わない。だkら教えて。」
晶はそれを聞くと机の引出しを開け、そこから8mmテープを取り出す
「えっ 何それ?」
はてな顔の天満
「百聞は一見にしかず。論より証拠。証拠ビデオよ」
「うわっ すっごーい、」
晶はビデオをセットする。その口元は悪魔的な微笑が浮かんでいた
「それじゃあ、逝(い)くね」
「うん、わーい。」
そして晶はビデオの再生ボタンを押した。
誰か 美琴の痴態を見て思わず晶の前にいるのも忘れてオナーニする天満キボン!!
736 :
再開の人:04/02/06 08:08 ID:+qrZ+QXO
つうわけでやっちゃいました。
最初は1レスだけのつもりだったんですが、行数オーバーと言われたので調整するにもできず気づいたら完結させてしまいました。
個人的に本番よりも前戯が好きなのでそっちの方が力が入ってしまって、少々本番は物足りないかもしれません。
途中、ENDって書いちゃったのが誤解を生んでいけなかったです。一応、その後の二つはエピローグ1・2みたいなもんだとお思いください。
関係ないけど、SSで漫画書く人はなぜエロパロを書いてくれないのだろう。自分だったら手放しでOKだすんですがね。
以上でした。
エロィ描写はいろいな意味でやりにくいと思うのですよ
SEXを文字で表すなんてエロゲで精通してる人にしか
かけませんと思うし。
そうなんだよな。漏れも以前エロ小説に挑戦したことあるけど、
イタしてる最中に男が脳内で、腹の下で喘いでる女そっちのけで進化論や哲学について
あれこれ考察してるという、とってもお茶目なシロモノになってしまって、
禿しく鬱になったことがあるw
それ読みてえw
740 :
718:04/02/06 16:42 ID:/oqRdApy
ありがたやありがたや。
あんな微妙なネタフリでここまでエロいのをかいてくださるとは(*´Д`)
もうね、嬉しくて息子から汗が止まりません。
>>738 禿藁。読んで見たいw
742 :
738:04/02/06 18:21 ID:N2QxCFy9
>>739>>740スマソ。
とっくの昔にハード(ワープロ・フロッピー)をあぼーんしちゃったんで晒せないのでゴザルよ。
エロゲに詳しい方なら、ケロQの「終ノ空」を思い浮かべてもらえば有り難い。
あれにチョット似てましたw
今、デムパなエロ書こうと思ったら烏丸視点がいいんだろうけど、
奴の頭ン中は謎めいてて書くのは難しそうだね。
GJ!!
でも凍死しそうな状況で果てるのは自殺行為のような・・・
745 :
721:04/02/07 01:14 ID:/5tu/2Wg
>>745 721の続きなんですが
720との絡めがあるのかどうか疑問なのです
747 :
721:04/02/07 01:23 ID:/5tu/2Wg
>>746 スマソ、720と721の間には絡めはないでつ。
従ってBが正解でつ。
749 :
名無しさん@ピンキー:04/02/07 12:11 ID:BIl4DUJ1
晶旅行編(マフィア編)
マフィアのおっさん
晶の事なんて呼んでました?
本誌がないのでわからない
書くのに必要なので
何方かプリーズ
覚えてない(ノД`)
でも晶がマフィアにあんなことやこんなことをされる展開なら激しくキボン
冬のある日、この世の終わりのような顔をしていた花井を見付けた美琴は、
何があったのか問いただそうと、花井を部屋に連れ込んだ。
美琴「…どした、花井。しけたツラしやがって」
花井「うむ…実は……八雲君にな……」
美琴「…そっか」
どうせそんなこったろうと思ってたけど…やっぱりそうか。
美琴は日本酒の瓶を持ってくると、湯呑に注いで差し出した。
美琴「……ほら、これでも呑んでスパッと忘れちまいな」
花井「……ああ、スマンな。周防」
―グイッ
美琴「…で、なんだ。キッパリ振られちゃったのか?」
―トクトクトク……グイッ
花井「ああ、今日正式に告白して…断られた。好きな人が居るんだとさ」
―グビッ
美琴「そか。まぁ、元気だせよ。何も塚本の妹だけが女の子な訳じゃないんだしさ」
―グビグビッ
花井「ふん、お前に僕の気持ちが判るのか?」
美琴「それは……判るさ、何年幼馴染をやってると思ってんだ」
―グビッ…グビグビッ
花井「……ふん。……それじゃ、僕がこれから何をしようとしているか……判るってのか?」
美琴「は? …そんなことまでわかるかよ…って、おい、花井…?」
花井はそう言うと、徐々に美琴の方へにじり寄り出した。
何か普通でない空気を感じ取り、知らず後ずさる美琴。
(…お、おい…なんか目が据わってるぞ……)
そう思ってふと瓶の方へ目をやった美琴は目を剥いた。
美琴「げ…もう半分近く無くなってる……お、おい、花井。落ち付けってば」
花井「……これから何をするか教えてやろうか? ……ほら、こうするんだ!」
花井はそう言うと、酔っ払いとは思えぬ速度で美琴に飛びかかり、
美琴が反応する隙を与えず、床のクッションに押し倒し、唇を奪った。
美琴「んむっ!? んっ…んんん…っ……!」
突然の事で、流石の美琴もとっさの反応が出来ず、目を白黒させる。
数瞬後、状況がようやく呑み込めたのか、身体を引き離そうともがきはじめたが、
いくら美琴といえど、花井にこうまでがっしりと組み伏せられてはどうしようもない。
抗うのを諦めたのか、徐々に抵抗が弱まって行き、美琴は目を閉じた。
美琴に圧し掛かる花井の体重、花井の温もりを感じ、
妙に抵抗する気を無くした美琴は、力を抜き、花井に身を任せた。
抵抗が治まったのに気付いた花井は、顔を一旦離すと、
美琴を押えつけていた手を離すと、美琴の胸を揉み始めた。
美琴「ひゃぁっ!? ちょ、ちょっと…花井ぃ……あっ…」
服の上からとはいえ、そういった刺激になれていない美琴は敏感に反応した。
美琴の反応を見た花井は、美琴のTシャツの裾を掴むと、
上に着ているセーター諸共、乱暴に美琴の頭の上までずり上げた。
その拍子にブラも上にずれてしまい、美琴の豊かな乳房が反動で揺れ動いた。
―ゴクリ。思わず唾を飲込み、吸付けられたかのように凝視する花井。
ずり上げられた服のせいで、丁度腕を頭の上で縛られた格好になった美琴は、
隠すに隠せず、顔を真っ赤にして目をそらした。
花井「周防…お前の胸、改めて見るとやっぱりでかいんだな」
美琴「ば、ばか…何言って…ひぁっ、や、やめ……あんっ…!」
美琴が答えるのをまたず、花井は美琴の乳首を咥えた。
舌の先で舐め回し、吸引し、良い様にもてあそぶ。
美琴「ふぁっ、ダメ、ダメだって…ああっ、ん…あっ!」
美琴は弱々しく抗議の声を上げるが、花井は全く意に介さず、更に美琴をなぶり回す。
やっとの事で手を服から出すのに成功した美琴は、
花井の肩を掴んで、自分の胸から引き剥がした。
と、花井は玩具をとりあげられた子供のような表情をし、
乱暴に美琴の手を後ろに回して固めると、
空いた手で美琴の乳房を強く握り潰した。
美琴「んあああっ! 痛い、痛いって花井! イヤっ! ヤメっ…!」
突然強力な刺激を受け、美琴はたまらず悲鳴を上げ、苦痛で顔を歪めた。
花井「……周防―!?」
その悲鳴でハッと我を取り戻した花井は、美琴の顔が、
苦痛に歪み、涙を浮かべているのに気がついた。
自分のやっていた事に今更ながら気付き、急速に酔いを醒ます花井。
慌てて手を離し、今度は真っ青になった顔を飛びのかせる。
花井「す、済まん、周防!」
そう言って、美琴に背を向ける花井。
その背中は、美琴が最初見かけたときよりも落ち込んで見えた。
美琴「なぁ……花井…」
花井「…済まん、周防。酔っ払っていたからって許される事じゃないよな」
美琴「……あのな…気にすんなって…」
花井「僕はお前の好意を裏切ったんだぞ! そんなどうしようもない事して、気にしない訳ないだろ!」
美琴「…そうじゃなくてさ……あぁ、もう…しょーがねぇなぁ……」
身体を起こした美琴は、花井に近づくと、首に腕を回し、優しく抱きしめた。
ふくよかな乳房が背中にあたって軟らかにその形を変える。
花井「なっ…!?」
驚いて振り向く花井の顔を手で押え、美琴は花井に唇を押し当てた。
美琴「……こーゆーこと。わかったか?」
花井「ど…ど、どういうことだ…?」
美琴「…その…えっと……だからさ、花井だったら…あたしは……いいってこと。…あげてもさ」
花井「……周防……」
美琴「…だから、な。…ほら、そんな顔やめろって」
花井「……いいのか、周防?」
美琴「……ああ。でも……今度はもう少し優しくしてくれよ」
花井は美琴を抱きかかえると、ベッドに優しく横たえ、
まだ着たままになっていた美琴のスカート、下着を脱がせた。
花井「周防……綺麗だ」
美琴「ば…ばかやろ……それに、お前だけずるいぞ。服着たままなんて」
今度は美琴が花井の服を脱がせて行く。
上半身の服をを脱がせ、美琴はベルトを外し、ズボンも脱がせる。
と、いきり立った怒張が抑圧から解放され、
トランクスの膨らみとなって美琴の前に現れた。
美琴「うわ…」
一瞬驚くものの、興味津々といった様子でトランクスもずり下げ、
初めて見る怒張をまじまじと見つめた。
美琴「うわぁ…でっかい……こんな形してんのか……」
花井「お、おい、周防。余りまじまじと見ないでくれ」
美琴「お前だってあたしの裸散々見たくせに、おあいこだろ」
美琴は手を伸ばすと、恐る恐るといった様子で花井の怒張を握った。
ビクンと脈動する怒張。予想していたよりずっと熱く、堅いそれを、
美琴は少しの間何とは無しに触っていたが、やがてその目が悪戯っぽく煌いた。
花井「おい、周防…もう良いだろ…うわっ!?」
美琴はそれを口に含み、舌を使って舐め回し始めた。
ぎこちなくも、扇情的なその光景は、花井に余りある快感を与えた。
花井「…ぅあ…す…周防…」
気持ち良さそうな花井の声に気を良くした美琴は、更に大胆に口を動かし始めた。
そして、手が自然と自分の股間に伸びて行き…
ぬちゅ。先ほどからの行為で既に濡れているそこを、
美琴は腰をくねらせながら弄り始めた。
美琴「あむ…ん…んぁっ…あ……んむ…」
花井「…っ…す、周防……うぁっ…」
花井は、快感を紛らわせようと、美琴の乳房に手を伸ばし、
強弱をつけて揉みしだき始めた。
美琴「ん…んぁ…あっ……ら、らめぇ…あむ……」
自分で与える快感と、胸に与えられる快感に陶酔となりながら、
それでも口を動かすのを美琴は止めなかった。
大分なれてきたのか、最初とは比べ物にならないほど滑らかな動きである。
流石の花井も、体の奥底から湧き上がって来る波に抗うのが、
最早不可能であることを悟った。
花井「うっ…周防…も、もう……っ!」
美琴「ん…ん…ぁ…あむ…? ……ん…ん〜〜!? …ケホッ、ケホッ……」
花井「…す、すまん、周防。大丈夫か?」
美琴「あ…うん。だいじょぶ。…うえ、ちょっと苦いや……」
花井は、ティッシュを出し、口元についた液をふき取ってやる。
美琴「あ…ありがと」
花井「…さて、次はお前の番だな」
美琴「…え? ……ひゃぁぁっ!?」
花井は、ぼんやりしていた美琴の脚を掴むと、
ぐいと押し開いてM字型にし、美琴の股間に顔を埋めた。
美琴「いや、ちょっと、花井…ダメ、そこは……あっ、あんっ……」
舌を使って美琴の陰部をなぶり回す。
太股から舌を一直線に降下させ、突起を口に含む。
突起を舌で転がす度に、美琴の体は電撃が走ったかのように震える。
陰部から蜜が溢れだし、シーツに大きな染みをつくる。
美琴「あ、ん…あっ……ああ……ひぁっ…!」
快感に抗しきれず、美琴は両手で胸を揉みはじめた。
それを見て、花井は指で陰部の入り口を広げると、そこへ舌を差込み、
動きを速めて美琴をなぶり回した。
美琴「ひあ、あんっ…あっ…だ…だめっ……んっ…ああっ!」
花井「…どうだ、周防、良いか?」
美琴「…あっ…く…ん……ダメ、あっ…もう……だめ、あっ、あっ…ああっ!」
返事もままならぬ美琴。花井はその様子をみて、何とは無しに突起を指でつまんだ。
美琴「あっ!? ――あああああっ!」
その瞬間、美琴の身体に嘗てないほどの快感が走り、美琴はひときわ大きく痙攣し、
ガクガクと身体を震わせて、果てた。
花井「…ホントに良いんだな、周防?」
美琴「……うん…でも……できるだけ優しくな」
笑顔を浮かべてはいるものの、やはり緊張しているのかその表情は硬い。
これから受けるであろう痛みを想像し、恐れているのか、
身体も堅くこわばり、微かに震えていた。
花井は、緊張を和らげようと、美琴をやさしく抱きしめ、唇を合わせた。
そして、舌を美琴の口にさしいれ、舌を絡め合う。
次第に美琴の表情から硬さがとれ、トロンとした表情になる。
お互いの温もりを感じ、ともに緊張を和らげて行く。
花井は、身を起こすと、自分の分身を右手で支え、
暫くの戸惑いと躊躇いの後、美琴を一気に貫いた。
メリッ、メリメリ、ブツッ
美琴「ひぁぁぁああ!!」
脳天を貫かれたかのような、余りの痛みに絶叫する美琴。
必死に涙を堪え、歯を食いしばって痛みに耐える。
その痛みを代わってやりたいと思うものの、
花井には、暫く動かずにいる事しかできなかった。
やがて、少し表情を和らげた美琴を見て、花井は聞いた。
花井「周防…大丈夫か?」
美琴「…っ…あ、ああ…まだちょっと…痛いけど、大分楽に…なった……」
花井「…もう少し、こうしていようか?」
美琴「…ううん、いい…よ、もう。動いてくれて…」
花井「……わかった、それじゃ、ゆっくり動くな」
なるべく痛みを与えないよう、ゆっくりと動きはじめる花井。
破瓜の血と、愛液とが徐々に絡み合い、淫らな音を立てる。
美琴も、始めこそ苦痛に顔を歪めていたものの、
やがて痛みにもなれ、穏やかな表情を見せるようになってきた。
美琴「…ん…あ……っ…はぁ…ああっ…」
次第に痛みから来る声の中に、甘い響きが混じり始めた。
それを敏感に感じ取った花井は、次第に動きを大きく速くし、
更には胸にも舌や手を使って攻撃を加えはじめた。
美琴「ああっ…ん……んあっ…ふぁ……あっ…!」
痛みを快感が上回り、美琴の頭を痺れさせて行く。
陰部から愛液が溢れ出し、グチョッ、グチョッと音を立て、飛沫がシーツを染める。
二人は最早何も考えられなくなり、ひたすらにお互いの身体を貪り合った。
花井「周防っ…っ……そろそろ…」
美琴「あっ、あっ……あ…あたしも…もう…ふぁっ…」
お互いに限界を告げ合い、更に動きを激しくさせて行く。
美琴「あっ、あっ、あああっ……だめ、だめっ……もう…ああっ!」
美琴の膣内が大きく収縮し、花井を強く締め付け、リミッターを外す。
花井「くっ…周防、周防っ…いくぞ!」
美琴「ひぁっ、ふぁあぁあああ!」
お互い絶頂に達し、荒い息を吐いている二人。
一つになれたという充実感から、お互い満ち足りた表情をしている。
花井「周防…」
美琴「ん? …なんだ、花井?」
花井「その…なんだ、ありがとな」
美琴「クスッ、なーに言ってんだよ、花井」
花井「おかげで気持ちの整理もできたし、自分の本当の気持ちにも気付けた」
美琴「…本当の気持ち?」
花井「好きだ、周防。……よく考えてみれば、ずっと前から」
美琴「……あたしも…好きだぜ、花井」
自然とお互いの顔が近づいて行き……二人は唇を合わせた。
END
実は最初は純粋に自家発電用だった罠(w
(・∀・)イイ!!
でも「 」の前の名前はいらないと思われ。
やっぱり要らなかったれすか。
SS書くのなれてないもんで、
名前つけとくのが流儀なのかと勝手に思ってたw
SSスレがあんなことになってる今、このスレだけが俺の心の拠り所だ。
GJ!!
これはこれでGJだが始めのちょっと無理矢理のままを自分的には期待していた
保管は「」抜きでって言ったら きっと保管は「」抜きになると思いますよ たぶん
括弧抜いてどうするw
Σ(`∀´ノ)ノ ハウアッ 「」の前抜きで
>>765-767 ワロタ
>保管さん
面倒でなければ「」の前の名前、
抜いておいてくださると助かります。迷惑かけてスマソ
やっぱ花井とミコチンはえーなぁ…
GJです
>>763 ここには来ないってことは21歳以上じゃないんだな>荒らし
やっぱ受験に失敗したリア工?
つうか荒らし何人かいるっぽいぞ
某所でバレのコピペしまくってる香具師が言ってた
今後もここにはバレ投下は無いんじゃないかな
>>770 あらら、やめとこうや、ここでそういう話題は。
37 名前: スクランブラー ◆PQ8ZkHpV92 [sage つまらんかったらゴメン] 投稿日: 04/02/08 23:11 ID:1Jrv3q0h
じゃあ今鳥と一条の考察
天満の助力により、今鳥にデートの約束を取り付けた一条。
2度目のデート場所はデパートでのショッピング。
秋物セールの洋服売り場にて色々見ている一条、それを見て今鳥が
今鳥「女の買い物ってのは長いから嫌いなんだ」
ぶつくさ文句言いながらも、一条がこわいので付いてくる今鳥。
一条「す、すいません、さっさと決めちゃいますね」
試着室に入って行く一条、一コマで着替えて出て来る
今鳥(早ッ!)
一条「ど、どうですか?」
そういいポーズを取る一条
胸元を強調した格好に着替えた一条に、カメラアングルはやや上から
そこで今鳥アイ作動
今鳥(…こいつ、隠れ巨乳!)
そそくさと駆け出す今鳥
一条「え?あの、ちょちょっと待って…」
走ってもどって来た今鳥、手には自分で選んだ洋服(胸元開き気味)が大量に
今鳥「ちょっと“こいつ”を“着て”みろ」
一条「え?あ、はい!」
(今鳥さんが選んでくれるなんて…)
着替えて出て来た一条に、今鳥興奮気味
今鳥「うん、それ似合うよ、それにしとけよ、金はオゴる、そうだここでそれに着替えてくといい」
一条「え?でもそれは悪いんじゃ…」
今鳥「いいからいいから、んじゃ着替えたまんまで会計済まそうか」
一条「あ、ありがとうございます!」
会計を済ませる二人
一条(今鳥さんと、またちょっとだけ仲良くなれたかな)
今鳥(まさかこんなところにダイヤの原石が転がっているとは!)
2人の思いは通じ合わないのでした。
次週、屋上でドジビロンショー、決めるか募集中の必殺技!に続きません。
>>759 花井と美琴ってエロパロ化されやすいんだなぁ。しかもあまり違和感なし。
GJ!電力源分けてもらいましたw
>>759乙
確かに花井×美琴はエロパロしやすそうだね。
だがしかし!俺が見たいのは八雲のエロパロだ!
と言ってみるテスト
776 :
名無しさん@ピンキー:04/02/09 03:31 ID:S2AI2svR
晶書きかけ
沢播 作中季節合うまで
冬眠させ中
美琴好きで花井ギライなおりは……
花井好きで美琴苦手なおりは……
花井ヤクモンで無問題
781 :
名無しさん@ピンキー:04/02/09 12:51 ID:qM2eZDgg
花井播磨で
問題なし
エロパロ化が最も難しいキャラは烏丸だろうな。
無言のまま塚本さんを縛り上げ尻こだまプレイをする河童の烏丸くん
烏丸は…あれだ、天満の妄想の中で
都合よく作り変えて登場させられるぞw
>>784 取り敢えず(*´Д`)ハァハァ
つまり無口なカレー好き男とアンテナつきロングヘアーのヒロインが絡むエロ漫画を天満が描くと?(w
鏡花かょ
>>788 いや、むしろ「強化型沢近」は歓迎さ!
「通常の3倍の沢近」とか「パーフェクト沢近」など、
字面だけで(*´Д`)ハァハァw
赤くって角が生えてるのですな!
……豆を投げたら逃げていきそうな。
791 :
少し先のお話 1の上:04/02/10 16:21 ID:fGB1TjkT
美琴 電話 春樹君家からよー
ったく 何で 携帯に掛けねーんだよ
そうは言いながらも 顔がにやけてくる
大学 アイツは研究やりたいからって
茨城の山奥の国立受ける事にして そして 推薦で呆気なく受かってしまった。
私は 先輩に憧れてた時に受けようとしてた
東京の大学じゃなくて 地元の市立を
駄目元で そして 沢近達と同じ女子大を
第二志望に受けることにした
アイツは自分が合格ってから 私の家庭教師役を買って出てくれた
お前なぁ こンなの分からんで
横市なんて受ける気か
ポム 丸めた参考書で軽く
頭を叩かれた
むぅ としたけれど なんだか少し懐かしい
そうやって一緒に勉強していくうちに
やっぱり こいつが好きなんだなぁ
って思えてきた。
センターの前日 何時もの様に
あたしの家で勉強を見てもらい
そのまま食事をして帰る。
母さんも 父さんも やっぱり男の子の食べっぷり
は いいわねーぇ(良いねー) なんて 有りがちな
こと言う (ホントは父さん最初は嫌がってたみたいだが)
じゃあ 周防 明日は頑張れよ やるだけやったんだ
揚がるなよ
戸を引き アイツは帰って行く
792 :
少し先のお話 1の下:04/02/10 16:30 ID:fGB1TjkT
ぁ あのよう 気がついたらあたしはアイツの
ダッフルの裾を掴んでいた
ちょっと揚がってきたから お前送ってって馬鹿話でもして
緊張解そうかと思ってるんだけど 自分でも消え入りそうな小さい声
で顔も真っ青になってるのが判る
最初 明日本番なのに 風邪でも引いたらどうするンだよ 馬鹿か て言ってたけど
駄目かぁ なんて上目使いに 言ったら
顔赤くして ぅ うむ 緊張を解すのも家庭教師の
定めだ なんて 顔を朱くしやがって
プッ カンタンな奴だ
おかーさん コイツ 送ってくから
ちょっと 出かけるね
返答がないのを 了承と受け取り
薄手のコートを引っ掛ける
アレ? マフラー何処だっけ
探してると フワっと
暖かい紺色と赤のタターンチェックのマフラーが首にかかる
僕はフードあるから コレ貸す
少しブッキラぼうにアイツは言った
ぁ 有難う 紅くなった顔をマフラーで隠し
息を吸い込むと アイツの匂いがした
いこ ああ
少し照れくさ気に あたし達は 家を出た。
はじめまして コンビニの特上鮨と申します
その3から 何故かかなり毛色の変わった
18禁モノになるので コッチに投下しました。
書いてて文才無い事嫌と言うほど気がつかされました。
氏ね とか余り恐ろしい非難しないで下さいね
宜しくお願いします。
(・∀・)イイヨイイヨー
花井と美コちん(・∀・)イイッ
というか既にその3以降が待ちきれませんボス
読みづらい
795 :
名無しさん@ピンキー:04/02/10 18:02 ID:fGB1TjkT
すいません
読みずらくて
だがそれがいい
(・∀・)イイ!!
二人の雰囲気が良く出てますGJ!
2が待ちどうしいです。
播磨の髭をうっかり切ってしまった沢近が、播磨に身体で償うSSキボン
あぁ。でも今週のはいいな。色々考えて顔がにやけてくる。
あと1ページ目のミコチン、足上げすぎ(;´Д`)パンツミエチャウヨハァハァ
二週間後に横市受ける俺_| ̄|○ゼンゼンベンキョウシテナイ
>>802 マジレス
勉強汁。そんなことじゃミコチン憧れの先輩になれねぇぞ(w
今から投下します。
一学期も終わり無事に夏休みに突入した八坂高校。今日は日頃の憂さ晴らしをかねて有志が
集まり飲み会を開いたのだったが、一次会、二次会と段々人がいなくなり、三次会に残った
メンバーは絃子、笹倉そして野田の三人だけになっていた。
「先生?野田先生!?……ふぅ、仕方ないな。笹倉さんも大丈夫ですか?」
絃子は、酔い潰れテーブルに突っ伏した野田と笹倉を見つめると、溜息混じりに呟いている。
ココまでに絃子もかなり飲んでいる筈なのだが、彼女の顔色は普段と全く変わった様子は
見えない。
野田はどの様な夢を見ているのか播磨の名前を呟いているし、笹倉も何が可笑しいのか
クスクス笑っている。
とりあえず支払を済ませテーブルの方を覗き込むと、相変わらず幸せそうな寝顔をこちらに
見せており、二人が回復する兆しは全く無いように見える。
「このまま置いて帰るのも一興だが、そういう訳にもいかんな。……さて、どうする?」
――結局、絃子はタクシーを呼んで貰い、笹倉と野田を自宅に連れ帰る事にしたのだった。
「うーん…あれぇ?」
二人を部屋に入れ、布団の用意をしていると笹倉が復活したのか呻き声と共に起き上がって
きた。笹倉はきょろきょろと辺りを見回しているが、自分のおかれた状況が把握できてない
ようで、きょとんとしている。
「刑部先生?ここはどこですか?」
「ここは私の部屋ですよ。……それと今はプライベートなんだから先生はやめませんか?」
「それもそうですね。ところでコレは?」
「コレって笹倉さん…。ひょっとして、まだ酔ってます?野田先生ですよ、彼」
笹倉は野田の顔を覗き込み、暫く首を傾げていたが漸く記憶が戻ったようで、ポンと手を
たたき納得した表情をみせ、絃子に向かい笑いかける。
「思い出しましたー。野田先生、ゴメンナサイ。……あまり話す機会が無かったけどこんな
顔してたんだー。結構かわいいですねー」
笹倉は野田の頬を指で突付いたり、鼻をつまんだりと彼をおもちゃにしてあそんでいるが、
彼の方は完全に熟睡しているようで起きる気配はない。
「野田先生ー、起きないなら悪戯しちゃいますよー」
笹倉は野田の頬を引っ張りながら、誰に言うでも無く呟いていたが、布団を敷き終えた
絃子はそれを聞き逃さなかった。
「いいですねぇ。美女二人に囲まれて寝ている馬鹿にちょっと制裁を加えましょうか」
絃子は含み笑いを浮かべ笹倉の横に座ると野田に制裁を加えるべく行動をおこす。
かちゃかちゃ……
「!? なっなにをするんです?刑部さん!」
笹倉がどの様な悪戯をしようかと考えている最中に、絃子は野田のベルトを緩めズボンを
降ろしてしまったのだ。
「大の大人がやる悪戯と言えばコレしかないでしょ?……それと少し静かにして貰えませんか
ねぇ。隣には拳児君が寝ていますから。」
眼のやりばに困ったのか、明後日の方向を向いてしまった笹倉に、絃子は笑いながら手を
休める事無く話し掛ける。
「上半身は面倒だな…」
野田のズボンとパンツを脱がし終えた絃子はそう呟くと彼のモノに手を伸ばした。
「笹倉さんはどんな悪戯を考えていたんですか?」
絃子は右手を使いマッサージでもするように野田のモノを揉みほぐしている。
笹倉は眼を丸くして絃子の手元を凝視していたが、絃子が声をかけると慌てて視線をそらし
もともと赤い顔をさらに赤くして呟くように答えた。
「マジックでおでこに『肉』って書いたりお化粧したり……。まさか、そんな悪戯は考えて
いませんでした……」
笹倉が答える間も絃子は手を休めず、彼女の手で野田のモノはどんどん硬度を増していく。
「それにしても、笹倉さんは何故良く見ようとしないんですか?せっかくの機会なのに…」
「あの…実は……知り合いの男性の裸…あまり見たこと無いんです…」
笹倉は俯いたまま消え入りそうな声で答えると、恥しくなったのか小柄な身体をさらに
小さく縮める。そして顔を上げ、更に続ける。
「でも、裸自体は結構見慣れてるんですけどね。……人物デッサンとかで」
絃子は笹倉の言葉を聞くと、彼女の顔を見て妖しい笑顔を浮かべ手を休める。
野田のモノは天を仰いで堅く屹立しており、絃子の手を離れてもその角度を維持していた。
「丁度良い機会じゃないですか。こんな事は滅多に無い訳ですし。笹倉さんも今後に備えて
じっくり観察すれば……って、言うまでも無かったか」
笹倉の視線は何時の間にか野田の股間に注がれ、その色と形をじっくりと堪能している。
彼女の様子を確認した絃子は、再び野田のモノに手を添えると今度は顔を近づけ、そっと
唇を寄せ舌を伸ばし、味見をするようにちろっと舐めあげた。
「はぁ……」
野田の口から喘ぎとも寝言とも判らない声が漏れる。それと同時に笹倉の口からも同じような
声が零れたのだった。
くちゅ…くちゅ…くちゅ……
絃子は頭を上下に動かし、野田のモノを口撃し続ける。彼のモノは絃子の唾液によりぬらぬらと
鈍い輝きを放っており今にも爆発しそうだ。
暫く口で愛していた絃子は野田のモノから口を離すと、顔を真っ赤にしながら食い入るように
見詰める笹倉にむかい微笑みかけた。
「私からでいいだろう?」
そう言うと絃子は下着に手を掛け、一気に脱ぎ捨てると野田の上にまたがり彼のモノを自らの
中心にあてがい腰を沈める。
「くぅ…ふぅ…ん」
絃子の口からは堪え切れないように押し殺した喘ぎが零れる。
隣の部屋では播磨が寝ている。彼を起こしてしまえば三人もどうなってしまうか判らない。
そういう意識が、絃子の股間を更に熱く潤ませていった……
「はぁ…ん……あぁ…うぅ…ん」
絃子は野田を味わおうと、深く浅く腰を動かし快楽を貪ろうとする。
野田と繋がっている部分は既に潤みきっており、絃子の秘裂は彼のモノを離さない様に
絡み付いていった。
野田の上で身を捩る絃子。そんな彼女の喘ぎ声と重なり、子猫が鳴くような微かな声が
聞こえてきたのは、いつからなのだろうか。
絃子が笹倉の方を見ると、彼女は仰向けに寝転がり、スカートの中に手を入れて自らの
陰裂を指で苛めていたのだった。
笹倉の指は彼女の下着の隙間から進入し、快楽を求め蠢いている。スカートの奥から少し
だけ覗き見ることが出来る下着は、彼女の愛液によって透けており、陰裂の形をくっきりと
浮かべていた。
右手の指は陰核を中心に小さな円を描くように動き、時折陰裂の中へ吸い込まれるように
潜り込んでいく。
左手はシャツの上から乱暴に、豊かな乳房を揉み続ける。笹倉の手が自分の胸を激しく揉む
度に彼女の身体は反り上がり、長い髪を振り乱しながらシャツに深い皺を作っていく。
「んっ…くぅ…ひゃぁ…ん」
笹倉の両手の指の動きは彼女にも制御不可能なようで、より深く快感を貪ろうと自分自身を
攻め続けていった。
絃子はそんな笹倉を見ると、溜息をつきながら頭を左右に振り、野田の身体の上から降りると
笹倉の傍らに擦り寄り彼女の身体にそっと手を触れる。
「……え?おさかべ…さん?わたし…どうしたの?」
息も絶え絶えな様子で、笹倉は絃子の方に視線を投げると、自分の置かれた状況が理解できない
のか絃子に尋ねてきた。
「私は十分に楽しみましたから……。次は笹倉さんの番ですよ」
質問には答えず、絃子は野田の方へ顔を向け笹倉を促す。
笹倉は野田の方を見て息を呑むと、意を決したのかコクリと頷きスカートと下着を脱ぎ捨て
彼の方へ歩み寄っていった。
野田の傍らまで来た笹倉は、彼の股間のモノを間近で見ると、やはり躊躇してしまうのか
不安げな表情で絃子の方を振り返る。
絃子はそんな笹倉に微笑み返す事で、笹倉に最後の一線を超える決意をさせたのだった。
――翌朝
「ふぁー……んー、よく寝たなーってココはどこ?あれぇ、刑部先生?笹倉先生も…」
「ああ、おはようございます。よく眠れましたか?昨晩は大変だったんですよ、野田先生も
笹倉先生も酔い潰れてしまって。…と、言うことでココは私のマンションですよ。
……ね、笹倉センセ?」
絃子の言葉に顔を赤く染める笹倉。
「……別に大変だなんて…」
絃子と笹倉のやり取りに気付かないのか、野田は平和そうに欠伸をすると二人の方を向き
頭を下げた。
「どうもご迷惑をかけたみたいで…。それにしても何か楽しい夢を見たなぁ。やっぱり
美女と酒を飲むといい夢が見れますよねぇ」
「いい夢が見れましたか。それは良かったですね。笹倉先生はどうでしたか?」
「……イジワル」
Fin
と言うわけで名前すら決まってないらしい担任にスポットを当ててみました。
一応担任の仮名は環状線から人名に違和感の無い奴を選んでつけたつもりです。
俺の質問に答えてくれた雑談スレの839氏に感謝。
先生がうらやましい
寝言で播磨の名前を呟く担任ワロタ
新しい組み合わせですなぁ。GJ!!
「マジックでおでこに『肉』って書いたり」
笹倉センセ、いい年して可愛すぎw
後半のエロシーンよりもえてしまった。
野田(仮名)のおでこに、「肉」マーク描いて喜んでる酔っ払い笹倉センセ
誰か、絵板にでも描いてくれんかのう。
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',i
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
{:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{ : : : :| ,.、 |:: : : :;! | 野田(仮名)表へ出ろ
.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ _ノ
__,. -ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ -‐ ''" \` ー一'´丿 !\  ゙̄ー- 、
ハ / |ヽ ̄ ̄// ヽ ハ
| ヽ く ! .>ーく / > / !
| | _> レ'-、 r‐/ <_ / !
.∧ ! ヽ | 厂L/ / i .∧
/ \ | \ ∨ ! / | / ハ
ハ ヽ | ヽ ! | / | /ヽ
/ \ | ヽ. | ./ / | // \
/ \ | \ ∨ / | /- ' ヽ
/, -──‐-ミ」 , ‐''二二⊃、 |/ / ̄ ̄`ヽ!
レ′  ̄ ̄ ̄`ー─---、_/ ′二ニヽ' \--──┴'' ̄ ̄ ヽ |
いわゆるひとつのGJというやつですな
819 :
名無しさん@ピンキー:04/02/13 17:58 ID:rc39liSS
普通ssすれ 真スレストにより消えてまった
誰かどっか立てれ
821 :
名無しさん@ピンキー:04/02/13 23:26 ID:PkRQrsoC
だれかバレンタインSS作って!!
>>821 「私を食べて」な
エロパロ的お約束でか?w
どっかのサイトの日記絵だったかな。
萌えスレにサイトのURL晒されてたような記憶がある。
過去ログ漁ってみれば?
確か八雲より天満のがなぜか巨乳だったよな、そこの絵(w
>>826 懐かしい、昔虹のスレで上がってた奴だ。
虹に絃子さんの絵を描いてた絵師さんがいたけど、あの人のHPいってもその頃の絵は置いてないんだよね。
絃子さんを描いてくれる人なんてそうそういないことに、今更気付いたからひどく落ちこんだものだ。
その人のHPオレも好きだ。
運良く保存してたんで萌えにあげといた。
バレ萌えスレに来週のネタバレ来ますた
まぁこれまではバレコピペ厨はこっちには来てないけど一応
サンクス
831 :
名無しさん@ピンキー:04/02/15 01:56 ID:0jbfwzEB
奈良のチンポ、食いてえ
832 :
827:04/02/15 07:09 ID:M4eWWIBv
>>828 うおぉ、ありがとう。
これであと24時間は逝けるよ。
833 :
828:04/02/15 09:27 ID:1iLdSF6i
834 :
827:04/02/15 10:13 ID:M4eWWIBv
836 :
827:04/02/15 12:19 ID:M4eWWIBv
流石にリンクを誘拐して、あんな適当な絵を貼っただけじゃ悪いと思って書いたエロパロ。
エロパロ書くの初めてなんで、つまんなかったらスマソ、タイトルは「えっちなお姉さん」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「暑いわねぇ…」
自宅にいても何もすることはない、夏休みの予定はこなしてしまった。
暇で暇でしょうがいからといって、外に出たのが間違いだった。
ただいま沢近愛理は、自身ご自慢の金髪ツインテールが首にまとわりつくことから、
無風で照りつける真夏の陽射しまで何もかもうっとおしいと感じている。
木蔭から木蔭へ、フラフラとさまよい歩く彼女には行くあてもない、かといって家に戻る気もない。
せっかく外へ出たんだから、何か面白いこと見つけるまで帰らない、と彼女のつまらないプライドが帰宅を拒む。
(どこかに面白い事転がってないかしら、なんて…)
そうしてフラフラ〜と神社まで辿りついた、そこにも面白い事など転がっていない。
しかし別の何かは転がっていたようです。
(あら?こんなところで子供が遊んでる…)
神社には先客がおりました、それはそれは可愛らしい少年でした。
その少年は、夏の陽射しで脳みそがとろけてしまっていた、沢近の遊び道具には丁度いいものでした。
そーっと沢近は、気付かれないように彼を観察してみます。
しばらく眺めていると、身長から察するに小学生、虫かごに虫取り網を所持していることが判明、どうやら彼は虫取りをしているようです。
そこまで気付いたところで、いつもと違う思考回路が働きかけます。
ふいっ、と少年の前に姿をあらわす沢近、彼女は優しく微笑みながら話しかけます
「坊や、虫取りしてるの?」
837 :
827:04/02/15 12:20 ID:M4eWWIBv
少年は、急にあらわれたきれいなお姉さんにドキッとしつつも、彼女の質問に返答します
「うん、夏休みの自由研究がまだ終わってなくって」
「(素直な子ね)そっか、じゃあお姉さんにも手伝わせてくれないかな?」
「…へ?」
「いいじゃない、お姉さん丁度暇を持て余してたところなのよ」
「え、えっと、じゃあお願いします」
「よろしくね♥私は愛理っていうの、あなたは?」
「修治って呼んで、よろしく」
ハートには愛情と悪巧みたっぷりです、それと彼は美人さんの前では礼儀正しいもんです。
こうして修治にまとわりつくことに成功した沢近、しかし彼女の真の目的は虫取りなんかではありません。
そうとは知らずにウキウキしながら虫取りに励む修治君。
その後ほどよく虫取りに付き合ってあげてセミ一匹採った頃、沢近が
「何か疲れちゃったわね、修治君休まない?」
と語りかけます、おませな修治君は彼女に同意してあげます。
2人は神社の裏手にまわり、涼しい木蔭で座りこみました。
ぼーっと流れる時間、こんな時修治君はどうやって接すればいいかよくわかりません。
じーっと黙っていると、沢近の方から切り出してきました。
「修治君」
「は、はい!」
「この虫取り、自由研究だっていってたわよね」
「そうだよ、それがどうかした?」
「自由研究っていうことは何でも研究OKってことよね?だったらこんな研究はどうかしら?」
838 :
827:04/02/15 12:21 ID:M4eWWIBv
そう言った瞬間、沢近は修治に顔を近づける
突然、愛理の顔が近づいてきたため、修治は一瞬頭が!?になる。
その一瞬後、修治はまわりの状況を理解できなかった。
自分のズボンを脱がせている愛理、何もせずに見ている自分。
パンツを脱がせようとしている愛理、何もせずに見ている自分。
全てを剥ぎ取りまっさらなイチモツに顔を近づけようとする愛理、何もせずに見ている自分。
そうしてそのままイチモツを口にくわえる愛理、何かせずにはいられない自分。
「ちょ、ちょっと何するんだよ!」
「んー?らめぇ?りじせいりょうにるいてれんりゅうりようと…」
「口にモノを入れながら喋るな!」
ポンッ、と咥えていたものをはなす沢近。
「だから二次成長の研究なんていうのはダメかしら?と思って」
「そ、そんなの駄目に決まってるじゃ…」
「でもこっちは駄目とは言ってないみたいよ」
先ほど咥えられたせいでビンビンに勃起してしまっている修治のあれ、子供にしては立派かもしれない。
「ね、いいでしょ?」
一気に赤くなる修治、もう好きにしてくれと言わんばかりに力を抜く
「そうそう、素直でいい子ね」
いたずらっぽく笑う沢近、そして今度は手コキをしてあげます。
こすり始まったらすぐに修治はあそこを反応させて、快楽と我慢に顔を歪めています。
でもすぐに彼は果ててしまいました
839 :
827:04/02/15 12:21 ID:M4eWWIBv
(やっぱり子供ね、ま、しょうがないわ…)
しばらくして、修治は息を整え起き上がりました、沢近への不安や恐れはないようです。
それを見た沢近はほっと一息つきました、もしこのまま怯えられでもしたら、自分が危ないと今更気付いていました。
彼女の思考も木蔭で涼んでいたら大分落ちついてきたいたようです、謝罪を込めて
「さっきは急にごめんね修治君」
「…いや、気持ち良かったから」
「あら、そう、じゃもっと…」
「勘弁してください」
すっかり打ちとけた2人、その後もしばらく神社でダベってたみたいです。
「…で、そこで兄貴がゴリラに扮装してレポーターを追い払ったんだよ」
「ふーん修治君お兄さんいるんだ、名前なんていうの?」
「播磨拳児」
「なんですって!?」
続きません
840 :
ラウンジクラシックから:04/02/15 21:46 ID:d0offMF9
ある日の放課後、新葉学園のロボット部室で迫水天馬が一人、ロボット組み立ての
作業をしているところへ客が訪れた。
その客は奈良健太郎だった。迫水とは同じ中学校出身の仲である。
「よう、奈良!久し振りだな!お前が訪ねて来るなんて珍しいな」
迫水が作業の手を中断して手を挙げ奈良を招き入れた。
「やあ。迫水君。相変わらず、ロボット作りに夢中なんだね」
「ああ、ロボット作りが俺の生きがいだからな。で、今日は何の用で来たんだ?」
迫水が部室の冷蔵庫(これも迫水の手作り)から缶コーヒーを取り出し、奈良に投げた。
「うん。実はさ・・・迫水君に相談したいことがあって」
「おう。俺に出来ることなら何でも相談に乗ってやるぜ。お前もロボット作りやりたくなった
のか?」
「いや、違うんだ。恋愛の相談」
その瞬間、迫水が引いた。
「れ、恋愛・・・うー俺、その方面、苦手だなー。何せ、この学校でもオタクって呼ばれる
ほど女には奥手なんだよなー」
「それはごめんね。でも、僕、今、好きな子がいるんだ。でもなかなかその子に僕の気持ち
伝わらなくて・・・。おまけにライバルって多いし」
「誰だよ?そいつ」
「塚本天満という同級生」
「て、てんま・・・俺と同じ名前じゃん」
迫水が思わず笑い出してしまう。
「迫水君・・・つまらないことで笑わないでね!で、播磨君もその子を好きみたいでさ・・・
しかも塚本は烏丸という他の男子高生に惚れているらしく、僕なんか眼中にないみたい」
「そりゃあ、お前、目立たない存在だからだろ」
「迫水君!僕が一番気にしていること言わないでよ!これでも気にしてるんだから!」
奈良が突然、大声を張り上げた。驚いた迫水が
「ごめん、ごめん。謝るよ」
と手を合わせて謝った。
841 :
ラウンジクラシックから:04/02/15 21:47 ID:d0offMF9
「でもさー、お前ってよく見ると童顔で可愛いな・・・」
迫水の予想もしない突然のセリフに奈良がぎょっと目をむく。
「さ、迫水君・・・突然、何を言い出すんだよ?男同士でそんなこと言わないでよ!」
しかし、そんな奈良のセリフも迫水の耳には入らなかったようだ。
迫水が急に立ち上がって部室のドアに鍵をかける。そして、奈良に近寄り、いきなりズボン
に手をかけた。
「さ、迫水君・・・いきなり何をするつもりなんだい?」
「決まってるだろ。塚本から相手にされないお前を俺が慰めてやろうと思ってよ」
迫水が奈良のズボンのベルトを外し、ファスナーを開けた。
「おや、お前、ブリーフはいてんのか?」
「いつもはトランクスだけど今日は替えのトランクスがなかったので・・・」
奈良のブリーフが迫水の性欲をますます刺激したようである。
立ったまま、奈良のズボンとパンツを脱がせて足首に落とす。
「さ、迫水君・・・は、恥ずかしいよっ!」
奈良が耐え切れず、両手で顔を覆う。そんな奈良にも構わずに、迫水が自分の手を奈良の
股間に伸ばした。
「お前ってまだ皮かぶってんのだな。毛もうっすらとしか生えていないし」
「そ、そんな恥ずかしいこと、声に出さないでよ!」
「あっははははは!すまん。じゃ、奈良のチンコを俺がいただくとしますか」
迫水が奈良のモノを握りこみ、軽くしごくように指を絡めてきた。
「あっ・・・・!」
思わず、奈良が声をあげる。
萎えていた茎が水を得たように、奈良の欲望もムクムクと勃ち上がってきた。
「塚本なんかよりもこの迫水君とやる方が僕にとって気持ちいいかもしれない・・・」
そんなことを考えるようになってしまった。
次に迫水が奈良のモノを自分の口に含み舌で舐め上げてきた。
「あ・・・ああっ!」
奈良の嫌らしい嗚咽が聞こえてくる。数分後、奈良は耐え切れずついに精液を迫水の
口の中に発射してしまった。
842 :
ラウンジクラシックから:04/02/15 21:48 ID:d0offMF9
「どうだ、気持ち良かったかい?」
迫水が奈良の精液をそのまま飲み込みながら聞いてきた。
「う、うん・・・自分でも信じられないくらいに気持ちよかった。でも迫水君、何でそんなことを
してくれたの?」
「お前が不憫に思えてきてさ。塚本なんかよりも俺と付き合えよ。同じ”てんま”でも俺が
お前のことをよく知ってるし、こういう気持ちよいこともしてやれるからさ」
迫水が笑顔を見せる。奈良はそんな迫水を見て、塚本への拘りが溶けていくのを感じた。
「そうだよな・・・塚本は烏丸君か播磨君に譲って・・・」
奈良の頭中にそういった想いが広がる。
「ぼ、僕も迫水君が大好きだよ!中学生の時にいじめられていた僕をいつも助けてくれた
のも迫水君だよね!」
奈良が迫水の体をぎゅっと強く抱き締めた。
「おう!俺はいつでもお前の味方だからな!」
2人の熱い抱擁は長く続いた。
801ネタ書くな!
SS書きを装った奈良厨は氏ね!
801云々よりも
(板違いではあるが、ヌキ場が分かりやすい分百合モノより好きだ)
地の文に頼りすぎな印象なので×。
もうちょっと文章力磨いて、しかる後に奈良スレ逝け。
こいつはSSスレ荒らしてた奈良厨だよ。自作自演しまくりの
846 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 03:01 ID:M/BbYKO5
えっ、ここって男×男は駄目なの?
また奈良健太郎を登場させては駄目なの?
そういうルールはどこにも書かれていないと思うが。
男×男は801板と同性愛板以外は全面禁止。
迫水はスクランと無関係だからこのスレでは禁止。
氏ね糞荒らし。
どっちいしろ最初に板違いに二つ張ったからまずスルーだな
そんなに奈良好きなら建てろよ801板に
>>849 セリフだけでテンポよく行って欲しいところを、
必要のない描写などで流れぶち切ってる感じなんだよね。
あとは単純に文章力。
>「ごめん、ごめん。謝るよ」
>と手を合わせて謝った。
リアルリアリティーかと。感感俺俺かと。
|д゚)誰もいないかな?
初のエティSS投下開始します。
「あぶねー、あぶねー」
昨日やっと書き上げた原稿を大事に抱えて部屋を後にする。
今のところ自分が漫画を書いていることを知っている人数は二人。
いずれはバレることかもしれないが、もう少し上達してから見て欲しいと思うのは
創作活動を営む者なら共感できる気持ちだ。
(さて、どこに隠すべきか…)
思案を巡らせ、一つよい場所を思いつく。
播磨拳児は廊下を歩き、違う部屋の前へ着く。
扉に手を添え耳を当ててみる。
幸いにも室内からは殆ど音が聞こえてこない。
ゆっくりとドアノブを回す。
チャッ
すっと音を立てず室内に入り込む。
部屋の主はまだ睡眠を貪っているようだ。
なんせ昨日はあれだけ飲ませ、あの店で手に入れた妙薬まで使ったのだ。
これで平然とされていては緩めた財布の紐も浮かばれない。
(………………)
枕元のテーブルに視線をやる。
念には念を入れて置いていたグラスが空になっている。
(……アレを一気飲みしたのか……)
そっとグラスを回収する。
証拠隠滅というヤツだ。
しかし底の知れない肝臓を持つ女だとは思っていたが、こうも目のあたりにすると
笑いさえこみ上げてくる。
(まぁ、これでしばらくは起きあがれねぇだろうな)
自分の策が巧くいったことに達成感と安堵感を得て笑みをこぼし
拳児は当初の目的を済ませることにした。
(木を隠すには森の中、紙を隠すには書類の中ってな)
この家の中で最も紙が溢れている空間であるこの部屋の、さらなる中心部に
さりげなく原稿を潜り込ませる。
一日中には発見されるだろうが、あの体たらくでは現段階では問題ない。
(ふっ、完璧だ。完璧すぎて怖いぐらいだゼ)
とりあえず、あと数時間ほど隠し通せればいいわけなのだからここの選択は正しいはずだ。
他の部屋には入るな、と釘も刺している。
(おいおい、探偵にもなれるんじゃねーか俺?)
拳児はほくそ笑みながら、来たときと同じように気配を殺して退室した。
昨日の自分は我ながら凄かったと思う。
まるで漫画の神様が光臨されたかのように筆が進み、仕上げ込みで一気に残り6Pを書き上げた
ときは、明日死ぬんじゃないだろうかと思ったものだ。
原稿を書き上げ、明日の予定を思い出した拳児はその時点で二つの選択肢しか残っていないことに
気が付いた。
一つはお笠部絃子になにも言わず、明日予定通りに沢近愛理を招く案。
現時点で最も妥当、かつ安易な案だ。
やることと言えば明日の絃子の予定が急変して、朝から家を空けてくれることを祈るだけ。
何ともシンプル。
もう一つは何とかして絃子を行動不能にするという案。
無茶苦茶リスキーで、成功する可能性も低い。
だが、うまくいけば愛理にも絃子にもいらぬ誤解を招くことなくやり過ごせる。
(後に絶対絃子からの報復があるだろうがそこまで頭が回らない男が播磨拳児)
まさに乾坤一擲の大博打。
方法は多々あるが、どれもコレも痛みを伴うこと間違いないだろう。
無い知恵を絞って考えること数十分。
拳児は後者の案を選択した。
(危険な橋を渡らず、のうのうと生きるなんて俺にはできねぇ話だな)
そう決断すると一人悦に入る拳児。
脳内では着流しの着物を着て帯刀している姿で天満ちゃんを口説くシーンが展開される。
(やっぱ万石はイカスぜ。待っててくれ天満ちゃん!)
決断後の行動の早さは、この男の最大の長所であり短所でもあるだろう。
妄想を切り上げた拳児は薄っぺらな財布をズボンにねじ込み部屋を飛び出した。
(絃子を酔い潰したあたりぐらいまでは覚えてたんだがなー)
シンクにコップを置き、昨夜の自分を回想する。
今思えばかなり怪しかったことは間違いないだろう。
万年金欠の自分がいきなり「酒を飲もう」などと切り出せば経済事情を知っている絃子が
怪しまないはずがない。
(ん〜〜。まぁ上手くいったからいっかな)
どういった流れで飲ませることができたのかは記憶があやふやになっている。
だが、とりあえず酒宴を設けることは成功した。
酒癖が悪いことは自覚している拳児。
飲み合いになれば先に潰れることは分かっている。
だからこそ、彼は一服盛ったのだ。
「しかし、中国四千年の歴史ってやつも案外侮れねーな」
履きっぱなしのズボンから薬包紙を取り出す。
どういう訳か薬の類にめっぽう強い(一度珍しく風邪を引いて内服薬が全く効かなかった)絃子
だが流石は中国。
「『医は食にあり』だっけか?胡散臭いこと言いやがってたが……」
結果は上々。
現にこうして絃子はベッドに潜りっぱなしだ。
ここまで考え通りに事が運んだことは彼の人生において一度でもあっただろうか。
にやつく顔を引き締め
「Operation Over ! 直ちに帰投する(キランッ」
そういって独り言を締めくくり、拳児はキッチンを後にした。
「ふぃ〜、さっぱりしたゼ」
昨日の出来事を洗い流し、本日の難敵と向かい合うために彼が向かった先は風呂場。
流石に浴槽に湯を張る時間は無いのでシャワーで済ませる。
「あっれー、無ぇなぁ。まだ一枚ぐらいはあったと思ってたんだが……」
脱衣所に設置しているマイ下着入れはTシャツのストックが切れていた。
「しゃーね。部屋に取りに行くか」
トランクスとズボンだけを履いて、まだ濡れている頭を拭きながら拳児は自らの部屋へ向かった。
(やっぱ今度からシャツは全部あっちに移すかな……)
以前はトランクスだけを脱衣所に移していたのだが、半裸でうろうろしているところを絃子に
狙撃されて以来、一部Tシャツも仕方なく向こうへと収納している。
(てめぇは滅茶苦茶ラフな格好のくせに、俺がやると撃ってきやがる。何なんだ、あの女は……)
不満と疑問が胸中に蟠る。
そもそも、家賃も光熱費も折半なのだ。
もう少し同居人としての権利があってもいいものだろうに。
ぶつぶつと日頃の愚痴をこぼしながら自分の部屋までやってくる。
ドアノブに手をかけようとして、拳児は小さな違和感を感じた。
(……そういや、掃除をしている割にはえらく静かだな)
さっき部屋を通りがかったときも物音は聞こえてこなかった気がする。
時刻はそろそろ昼と言っても差し支えない時間になりつつある。
いくらお嬢様とはいえメイドの格好までしてきてやってきたのだ。
まさか、サボっているなんてことはないだろう。
何となくこっそり様子を窺いたくなり、拳児は先程の絃子の部屋のようにゆっくりと音もなく
ドアノブを回した。
(………?)
ドアの隙間から覗ける自室は先程自分が出ていったときと変わっている。
部屋は何故か薄暗い。
それは自分がサングラスをかけているだけではないだろう。
現に外してみてもやっぱり自分の部屋は薄暗いままだ。
(掃除をするとか言いながら何やってんだあの女?)
ベッドそばに座っている愛理を見つける。
ここからでは彼女は背を向けていて、何をやっているかまではよく分からない。
ぺらっと何かをめくる音が聞こえる。
だが愛理は不動、姿勢を変えることはない。
(……なんで自分の部屋の前でこそこそしてんだ俺?)
いい加減観察するのにも疲れ、こうなったら驚かしてやれと考えた拳児はドアを思いっきり
開けようとして――
「……ん。っあ。…………!っ」
――聞こえてきた声に体を硬直させた。
(………………ぇ?)
行動停止。
思考停止。
時間すら停止しそうな最中、その小さな声だけが時を刻んでいる。
「ぁ…。………っん!」
徐々に、僅かずつだが固まった脳が解凍し始める。
鼓膜を振動させている音源は止まる様子がない。
凝固している体を、特にドアノブを壊さんばかりの勢いで掴んでいる手を引きはがし
拳児は目の前で展開されているワンダフルワールドを理解しようと試みた。
(………………ここは俺の部屋で、えと、絃子は寝静まっていて、そう。風呂だ。シャワーを
浴びた。………あ、シャツを取りに来たんだっけな。うん。間違いない。今の俺は上半身裸だ。
で、えっと………今日は目の前の女がやってくる日。目の前にいるんだから当然だな………)
不動だと思えた愛理の背中に変化が現れた。
熱がこもってきたのだろうか、姿勢が少しずつベッドに寄りかかるようになってきている。
しかし、依然その指の動きは衰えず、むしろ激しさを増すばかりだ。
(マテマテマテマテまてまて待て待て!! えっ!? つーことは何か? あのオジョーサマは俺の部屋で
ナニをヨロシクやっているって訳か!?)
やっと通常値まで脳の回転数を元に戻した拳児は、硬直する前から視線を外していない愛理の
両足、その間に目を奪われた。
(なっ!? アレは無くなったと思っていた俺の秘蔵本!)
薄暗さになれた両目がとらえた映像は「着物美人壱百選!時代は今、大和撫子!!」という
題名と、表紙を飾る女が天満ちゃんに似ていたため、刹那の思考時間も入れずに即購入した
いわゆるエロ本だった。
(馬鹿なっ! 何でアレがあんなところに……)
てっきり絃子が没収して、自分が言い出すまで返さないと思っていた件の本がまさかこんな形で
再び出会えるとは思っても見なかった。
(って、今はそんなことどーでもいい! いや、よくないか。アレ高かったしなー。絶版だし……)
あまりの突然の出来事に普段から空回りしている頭が輪をかけて高速回転している拳児。
そんな廊下での頭脳戦(?)とは無縁に愛理の方は順調に高まっていく。
「ふぁっ!………ん!ん! んぁ……ダメッ。…こえが、出っ、ちゃうっ!」
室内に香る女の体臭と甘い香り。
耳朶に響く水気をまとった音。
いつしか拳児は考えることを止め、その淫靡な光景に目を奪われていった。
ゴクリッ
唾液を嚥下する音がやけにうるさく聞こえる。
その音量が目の前で痴態を演じる女にも聞こえやしないかと一瞬ひやっとする。
クライマックスが近いのか、今まで服の上からの愛撫だけだった左手は上着の下へ潜り込み
乳房を直接揉みしだき始めていた。
ちらりと見えた双丘は彼の想い人に比べボリューム満点だ。
(くそっ! ここからじゃよく見えねぇ。もう少しこっち向け!」
廊下の壁を掴む手に力がこもる。
食い入るように見つめるその姿は滑稽といえばそうかもしれない。
「悲しいかな男の性。相手が誰であれ、ここはこんなにパンパンになってしまう物だね(ヒソヒソ」
「―――!」
この状況下で、あり得ない声をあり得ない位置で聞き取り、拳児はガバッと振り返ろうとした。
支援
「絃――(ムグゥ」
「あまり大きな声を上げるな拳児君。こんなおもしろいことが目の前で起きているというのに
このような終わり方ではいささか趣に欠けるというものだろう」
首だけを動かし確認した相手は大声を上げそうになった拳児の口をその右手で遮る絃子だった。
「ウー、ンム〜」
「フッ。状況は未だよく分からないが、無碍にすることもないシチュエーションだな。
ホラ、見たまえ。絶頂はもう間近だぞ」
右手で顔を押さえられ、無理矢理首を戻される拳児。
視界に飛び込んできたのは、足の指を曲げ、唇を結び、やってくる何かに耐えているような
愛理の艶めかしい躯だった。
ゾクリッ
背骨に痺れが駆け抜ける。
すっかり臨界近くまで膨張した逸物に白魚のような絃子の左手が這いずり回っている。
「まったく、操を立てるという言葉を知らないのか君のココは。こんなことでは塚本君に嫌われて
しまっても仕方がないな」
「〜〜〜ぷはぁっ。仕方ねぇーだろがっ! こんなもん見せられて何にもならない方がおかしいわ!」
小声での会話は廊下のみに流れる。
体を密着させ、右手で拳児の顔を固定する絃子。
そして、その白い指先は動きを止めようとはしない。
「フフッ。確かに一理あるな。だが半裸で勃起させていてはその説得力も半減してしまうぞ拳児君」
右手は鎖骨を下り胸板を愛撫し始めている。
左手に至ってはズボンはおろかトランクスの中にまで進入しようとしている。
「や、止めろ! 本気で怒るぞ!」
「その割には抵抗をしないのだね、君は」
「―――!」
最後の防衛線も越えられ、ついにその左手はいきり立った逸物まで到達する。
「さぁ、どうして欲しい?止めるなら今だぞ」
耳元で囁かれるのは悪魔の甘言。
もはや別の生き物ようにトランクスの中では冷たい手が蠢いている。
送られてくる快感は今まで味わったどのようなものよりも甘美で刺激的だ。
「〜〜〜………」
「黙っていては分からないな。続けて欲しいのか、止めて欲しいのか。はっきりと口に出して
いいたまえ」
キュっと雁首を締め上げられる。
と、同時に竿にからみつく指先。
先走った液体は鈴口からだだ漏れだ。
扉の向こうの水音並に自らの股間からも音が聞こえ始める。
「…………くれ」
「ふむ。人にものを頼むときはあれ程――」
「…続けて…ください、絃子、さん」
「よろしい」
ビクンッ
想定外のところを攻められ、思わず身を引き締める拳児。
「どうやら、ココが弱いようだね拳児君」
「っく!」
右手は乳首、左手は会陰、彼の性欲処理では全く使わない部位だ。
「沢近君もラストスパートのようだ。ちょっと急だがこちらも合わせるぞ」
理解できたのはその一言までだった。
目の前のオナニーショーは激しさ頂点にきわまり、最後誰かの名前をつぶやいたような気がした。
かくいう自分も体中の神経という神経が一カ所に集まったかのような錯覚の後、目の前が真っ白
になるぐらいの閃光が頭の後ろの方からやってきた。
膝の力が抜ける。
冗談ではなく全身の力を股間からたたき出したような感覚だ。
どんっと背中を押されたような気がする。
当然足が付いていくはずもない。
踏鞴を踏みながら拳児は部屋へ転がり込んだ。
ゴメンナサイ。ここで時間切れです。
続きはまた書けたら書きたいですけど…
エロって難しいですなぁ(;´Д`)
週末に、温泉旅行に出掛けた迫水と星沢と霧野と宇津木と虹原。そして、奈良が
特別参加していた。
温泉で心行くまで寛いだり卓球をしたりして美味しい夕食を堪能した後、迫水と奈良、
星沢と宇津木、霧野と虹原に別れて部屋へ戻った。
部屋へ戻ると迫水が大きな旅行バッグからロボットの箱を取り出した。
「うわあ。さすが、迫水君。旅行中でもロボットの事は忘れないんだね。」
奈良が感心したように言った。
「俺とロボットは一心同体のようなものだからな。わっはははは。」
2人とも浴衣姿で、暫しの間、ロボットを一緒に組み立てたりしていたが、奈良が
「ねえ。迫水君。ここでちょっとやらない?」
と言い出した。
「やるって・・・何を?」
「あ、あのう・・・エッチな事だよ。前は迫水君が僕をいかせてくれたから今日は僕が
迫水君をいかしてもいいかな?」
奈良がもじもじしたように言う。
「うわあ、奈良!お前も変わったもんだな。今まではスケベな事に関心がなかった
お前がさ」
・・・あの日、ロボット部の部室で迫水から犯されて以来、奈良はいつの間にか、毎日
迫水の事を考えるようになっていた。塚本天満の事はすっかり忘却のかなたに消えていた。
801関連の本を買って色々と研究するようにもなってしまった。
「まあ、いいけどさー、お前、攻め出来るか?」
「これでも、僕、色んな本読んで研究したんだよ!同人誌とかも買ってさ」
奈良の熱心さに呆れるやら嬉しくなるやら迫水は苦笑してしまった。
迫水が奈良の浴衣の裾をめくる。
「今日もブリーフはいてんのか。奈良。」
「うん、迫水君と一緒にいる時はブリーフをはく事にしているんだ」
そんな奈良の涙ぐましいサービス精神に迫水は心を打たれてしまった。
「ようし、じゃ始めよう。最初はキスからな。」
「うん・・・いいよ。」
迫水が奈良の体に馬乗りになって、奈良の唇に自分の口を合わせる。
「あ・・・・ん・・・・」
お互いの舌が絡み合う。迫水と奈良の唾液が混ざり合ってどれが誰のなのかわからなく
なってしまう。迫水は奈良の顔を間近に見ながら
「奈良ってよく見ると星沢よりも童顔で可愛いな・・・」
と自分の頭の中で思っていた。
長いキスが終わると、奈良が
「僕、迫水君のチンポコを舐めてみたいけどいいかな?」
と聞いた。迫水はすぐに快諾して、自分の浴衣を脱いでトランクス1枚の姿になった。
奈良もそれに倣って自分もブリーフ1枚の姿を迫水の前に披露した。
「迫水君っていつもトランクスなんだね。」
「昔はブリーフもはいてたけどさ、むれるからトランクスに替えたんだよ。」
「なるほどね。では、今から迫水君のパンツを脱がすよ。」
「お、おう・・・いいぜ。心の準備は出来ているからさ。」
迫水が覚悟を決めたように言った。
迫水のソレは完全に剥けていて陰毛も濃かった。奈良のソレとは比べ物にならない
ほど、立派なジュニアだった。
「背が低い子ほど、実はアレが大きいっていうのは本当だったんだ・・・。」
奈良はそんなことを思い浮かべながら、迫水のモノを根元の方までぱっくりと口の中に
くわえ込んで、舌を絡ませながら貪り始めた。
「ん・・・・ん・・・・あ・・・・・」
迫水が思わず、荒い息を吐き出してしまった。
「こいつ、なかなかやるな・・・。」
奈良は、何度も何度も、口の中に出し入れしながら、ジュブジュブ、ジュブジュブと音を
出して迫水を刺激した。
「ああんっ・・・・・やーんっっっ」
迫水は、奈良による悦楽を実感させられると上半身を捩りながら腰が揺れてきてしまった。
「奈良って・・・顔に似合わずに意外な行動を取るもんだ・・・・。」
迫水は頭の中でそう感じていた。
奈良は、一度、迫水のジュニアを口から出すと、それを迫水の腹の方に押さえつけて、
手で撫で擦るように転がした。そして、既にコリコリに堅くなっている実の方にキスをした。
舌を這わせて、丹念に嘗めて。
口の中に含んで、コロコロ・コロコロ転がして。
吸ったり、軽く噛んだり、まるで飴玉をしゃぶるみたいに愛撫をしてきた。
数百倍も刺激的で気持ちのいい「快楽」に迫水のジュニアからミルクが飛び出した。
そのミルクは奈良の顔全体を濡らしてしまっている。
「はぁはぁ・・・。お前、本当に上手かったよ。俺もさすがに気持ち良かったぜ。」
ティッシュで迫水のミルクを拭っている奈良に迫水が言った。
「そう、言われるととっても嬉しいなぁ。僕、迫水君をいかせたいために何度もバナナで
練習したもん。」
「プッ・・・・。」
バナナを咥えている奈良の姿を想像して、迫水が吹き出してしまった。
そして、奈良は迫水の腰を思い切り、引き寄せ、膝立ちした自分の左腕に迫水の両方の
足を揃えて持ち抱えた。
「こういうのを「素股」っていうんだよ。」
奈良が言った。
「・・・・すまた?」
キョトンとしている迫水をよそに、奈良はピタリと合わせた太股の背面から自分のジュニア
を押し込んだ。
「ーひいっ!?」
迫水は、ビックリして声も出なかった。
「迫水君、なるべく、足で挟むつもりで腿に力を入れてよ。」
奈良は、そう言って、迫水の太腿の狭間を、いわゆる「穴」の代わりにして、腰を激しく
揺さぶり始めた。
「あ・・・・あうっ!」
迫水がその快感に耐え切れず、喘ぎ声を出してしまう。奈良の腰の動きがますます
激しくなってくる。その度に、迫水のモノも反応してきた。
「迫水君!今、僕は最高に感じているよ!」
「な、奈良・・・俺もだよ。こんな気持ちのいいやり方があるの知らなかったぜ。お前、
伊達に勉強していなかったわけだ。」
そのあと。
迫水と奈良はぐったりとして横になっていた。
「はあ・・・体力の全部を使い切った感じだよ。」
「迫水君、僕もだよ。でも気持ちが良かったね。」
「俺、星沢も好きだけど、奈良はそれ以上に好きだ!」
「さ、迫水君・・・ありがとう。僕も今は迫水君が最高の恋人だよ!」
「塚本の事は本当によいのか?」
「うん・・・今はもう未練もないよ。塚本は烏丸君か播磨君にくれてやるよ。だって、僕には
迫水君がいるんだもん。」
「そうか・・・それ言われると俺も嬉しいな。烏丸とか言う奴が転校したらそれに合わせて
お前も俺の学校に転校して来いよ。そしたら毎日、一緒にいられるからさ。」
「そうだね。それ、いい案だ。塚本達とは会えなくなるけど、星沢君も霧野君もその後輩の
宇津木君も虹原君もいい人みたいだし、僕には新葉学園の方が合っているかも知れない。」
「よっしゃ、お前が転校してきたら、入部する部は・・・当然決まっているよな?」
「もっちろん!ロボット部しかないよ!」
「それでこそ、俺の奈良だ!それにしてもエッチやると体が火照って暑いなー。」
「じゃ、少し、窓を開けようよ。今夜はお互いにパンツ1枚の姿で抱き合って寝ない?」
「それはいい考えだな。風邪なんて怖くないさー2人で温まり合おうぜ!」
そして、迫水はトランクス1枚、奈良はブリーフ1枚の姿で同じ布団の中に入った。
「今度は、迫水君にもブリーフをはいて欲しいな。その方が僕もやる気ますますわいてくる
しさ。」
「うーん。検討しておくよ。昔使ってたブリーフは全部捨ててしまったしさ。」
「僕のブリーフをあげてもいいよ。」
「じゃ、1枚だけくれよ。」
「うん、いいよ。鞄の中にあるから後で渡すね。じゃ、今日は疲れたからもう寝ようよ。」
「そうだな。じゃ、朝まで2人で抱き合って寝ようぜ。」
迫水が一旦、布団から出て電気を消し、2人は快い眠りの中へ入っていった・・・。
丁度、その頃、星沢と宇津木、霧野と虹原がそれぞれ、同じようにエッチをしている事を
迫水と奈良は知る由もなかった。
>>868 クラウンの『Made in Heaven』のエロ展開バージョンでつか?ハァハァ
876 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:24 ID:DapfX6Cy
>>874 凄い面白かった!!!
もっときぼんぬ!!!
877 :
名無しさん@ピンキー:04/02/16 23:46 ID:M/BbYKO5
>>870-874 添削不要!
マジで萌えてしまった!
ますます奈良が好きになっちゃいました!
これからもどんどん書いて下さい!
宜しくたのんます!
878 :
名無しさん@ピンキー:04/02/17 00:33 ID:Wj2QBiBh
>>877 だよね!だよね!
俺も実はなら大嫌いだったんだが
このSSをみて見直したよ
奈良は最高な奴だってね♪
何というか……青春、あるいは時間というものはもっと有効に使うべきだと
つくづく思う。いや、その、何だ。
>876-878
ちょっとでも「空しいなー」とか「何してんだろーなー」とか思ったことないか?
880 :
名無しさん@ピンキー:04/02/17 01:04 ID:HIqcU6FC
>>879 はー?君は何を言いたいのかな?ア・ン・チ・奈良ちゃん。藁
八雲が『痕』の楓に似てるってのは既出?
体型とかは違えど、感情の表現の仕方とか表情とかが凄く似てると思ったんだが。
>>881 楓も八雲も、ぶっちゃけステレオタイプなキャラ造りしてるからな〜
似てると言われても仕方ない罠。楓も当時は綾波互換と言われたもんさ。
このネタで逝くと、「貧乳・料理ヘタな姉」千鶴@天満、
「巨乳・男勝り」な梓@美琴、など符合する点は見つかるね。
初音@、は誰だろ?サラ??w
反転サラ・・・。
サラに「おにいちゃん」って呼ばれたい。一緒にトランプや花火もしたい。
2人で洞窟探検するのもいいな。
でも反転したサラには((((;゜д゜)))ガクガクブルブル
しばらくこのスレ見てなかったけど、
ここにも奈良厨の自作自演荒らしが来たのか。
801とオリキャラ使用は、暗黙で禁止されてると思ってたけど。
887 :
今度はお泊まり♪(前編):04/02/18 05:24 ID:yRGo4wFI
「うーん・・・・」
悩む迫水の前には2つの白いブリーフが置いてあった。迫水から向かって右のが星沢、
左のが奈良からもらったブリーフである。
今日は迫水が奈良の家へ泊まりに行くことになった。奈良の両親が結婚記念旅行に
出かけるというので、その間に迫水が奈良の家でいちゃいちゃしようということになったの
だった。
よく見ると奈良からもらったブリーフの前の裏側には黄色いしみがついている・・・。
先日の温泉旅行で奈良からブリーフをもらったときの会話を迫水は思い出していた。
「これ、僕が使ったブリーフだからね。洗濯はしていないけど・・・。洗濯してから使うか
そのまま使うかは迫水君に任せるよ♪」
−奈良の使用後のパンツかぁ。
迫水はそのブリーフを手にとって黄色いしみをクンクンと嗅いでみた。アンモニア臭が迫水の
鼻をツーンとついた。
「これが、奈良の小便の匂いか・・・」
と思って、ふと、迫水は我に返った。
「いかんいかん。俺って何て変態な行動をしているんだ。早く準備しなければっ!」
とさっさと、自分のトランクスを脱いで奈良のブリーフをはいた。ブリーフをはくのは小学生の
とき以来だったので、少々ぎこちない感じだった。しかし、奈良の愛が下半身から伝わって
くるようで、迫水は暫し快感に浸っていた。星沢のブリーフはまた今度の機会にでも使うことに
しよう。それに、最近、アイツ、後輩の宇津木とラブラブだしな。
「じゃ、俺は友達の家へ泊まりに行って来るからな。親は帰りが遅くなるらしいけど、いい子で
留守番しているんだぞ」
迫水は、そう弟の頭を撫でながら、自分の家を後にした。
888 :
今度はお泊まり♪(前編):04/02/18 05:24 ID:yRGo4wFI
奈良の家に到着した迫水はインターホーンを押した。すぐに奈良の声が聞こえてくる。
「どなたですかー?」
「俺だよ、迫水」
「あ、迫水君!来てくれたんだね。待ってね。すぐにドアを開けるから」
「ラジャー!」
そんなインターホーンでの会話が行われた後、玄関のドアが開かれる。ドアの向こうから
顔を出してきた奈良に迫水がいきなりキスをする。奈良が顔を赤らめて
「さ、迫水君!突然、何て事をするんだよ」
「はっははは!挨拶代わりだよ」
「もう、迫水君ったら」
しかし、奈良はむしろ嬉しそうな表情だ。
家の中に入った2人は先ず、リビングに腰を下ろす。
「迫水君、今日は・・・はいて来た?」
「おう、当然さ。前にもらったお前のブリーフはいてきたぜ」
証拠を見せるかのように、迫水が立ち上がってファスナーを下ろし、奈良に見せる。
「わあ、嬉しいなぁ!僕と迫水君のウェストはそんなに変わらないからきつくもゆるくもない
でしょ?」
「おう、ぴったりだったぜ!」
迫水が奈良に向かってVサインをする。
2時間ほど、2人は一緒にTVゲームに興じたりしていた。夕食の時間になると、奈良が
「じゃ、僕、今から夕食作ってくるから迫水君は少し休んでてよ」
と言った。
「おっけー」
迫水は奈良の部屋にあるベッドに転がって「ロボコンマガジン」という雑誌を読み始めた。
889 :
今度はお泊まり♪(前編):04/02/18 05:26 ID:yRGo4wFI
それから30分経った後だろうか。
迫水がリビングに入ると、テーブルの上は奈良が作った様々な料理が所狭しと並べられて
いた。
「うわぁ・・・」
「お、迫水君、丁度良かったね。今、出来上がったばかりなんだよ」
「奈良・・・これ・・・」
これだけの料理を一体、僅か30分の間に用意をしたのかと、迫水は奈良とテーブルの上の
料理とを何度も視線を往復させた。
「えっへん。僕、こう見えても料理は大得意なんだよ!花井君と腕を競うくらいだよ」
奈良が得意面で言う。
「お前、マジで俺のいい嫁になれるぜ」
「ち、ちょっと・・・食事の前にそんな恥ずかしくなるような事言わないでよ!」
2人はテーブルの椅子に腰を下ろして、奈良の手作りの料理を食べ始めた。
「奈良!とっても、うめーよ!俺、感動したぜ!」
迫水が涙をこぼしながら料理にがめついた。
「そう言われると嬉しいな。迫水君のために、腕によりをかけて作ったからね。どんどん召し
上がれ」
「じゃ遠慮なく、どんどん頂きまーす!」
奈良が席を立って、冷蔵庫の中からビールを取り出す。
「今から乾杯しよう!」
「おいおい、俺達、まだ未成年だろ。そんなもの飲んじゃって大丈夫なのかよ?」
「迫水君、何、固いこと言ってるんだよ?高校生がビール飲んだって罰は当たらないよ。
前に塚本達と海へ行ったときも、海岸や旅館の中でビールたくさん飲んだし」
と奈良の顔が急に暗くなってしまった。しかし、すぐに表情を変えて
「ごめんね。また塚本の事を考えてしまった。今の僕には迫水君がいるのにね」
「いや、気にするなよ。塚本達との旅行の事は楽しき思い出としてお前の心の中に閉まっと
けばいいんだよ」
「う、うん・・・。優しいんだね。迫水君は」
奈良が手で目を拭った。
890 :
今度はお泊まり♪(前編):04/02/18 05:27 ID:yRGo4wFI
「さあ、しみったれた話はそこまでにして、ビール飲もうぜ!俺も初めてだからどんな味なのか
みてみてーから」
迫水がそう言うと、奈良はこくりと頷いて缶のブルタブを開けた。プシューという音がする。
「さあ、俺と奈良の新しい恋にカンパーイ♪」
迫水がそう言うと、奈良は顔を少し赤くして自分のビールを迫水のビールにぶつけた。
「ん・・・・ちょっと苦いけど、結構、うめーな。ビールって」
迫水がほろ酔い顔で言った。
「でしょー。最初は抵抗があるかも知れないけど、慣れると美味しい飲み物なんだよ」
「本当だなー。でも、俺はビールよりも奈良の小便が飲みてーな」
「ゲホゲホ!」
奈良がむせてしまう。
「ち、ちょっと!迫水君!食事中にそんな事を言わないでよ!もう酔っ払ってる?」
「はっはははは!少しだけど目がクルクルしちゃう。飲尿プレイなんかもいいじゃないか?!」
迫水は、ここへ来る前に奈良のブリーフについていた黄色いしみの匂いを思い出しながら
言った。
「迫水君って・・・ずいぶんと大胆な事を言うんだね。でも、いいよ。だけど、今は食事中だから
夜にやろうね」
「了解でーす!」
迫水が警察官の敬礼みたいなポーズを取った。
891 :
今度はお泊まり♪(前編):04/02/18 05:28 ID:yRGo4wFI
「・・・・あ〜、食べた、飲んだ。もう何も口に入らないよ。俺、こんなに心行くまで美味しいものを
食べたのって初めてかも!うちの両親でもここまで作れないと思うぞ」
「そう言ってもらえると頑張って作った甲斐があったと言うものだよ。それでなくても、迫水君は
美味しそうに食べてくれるから、腕の振るい甲斐があるよ!」
「俺もそう言ってもらえると食べ甲斐があるよ」
そして、満足なんて言葉じゃ足りないほどお腹も心も満ち足りた迫水は、奈良が皿をシンクに
持って行くのを見て立ち上がった。
「奈良、俺も手伝うよ」
「あ、手伝いは要らないから迫水君は僕の部屋でゆっくりしてよ。主賓は主賓らしくどんと構えて
いいんだよ」
ダイニングとキッチンを往復しながら、奈良が言うと
「でもさー、2人で片付けた方が早く終わるじゃん?」
「しかし・・・」
「だって時間がもったいないじゃん。片付けなんかに時間を取られちゃうくらいなら、俺も一緒に
手伝ってそんな事はとっとと終わらせて、奈良との時間を少しでも多く確保したいんだよ」
にっこりと微笑んで提案する迫水の魅力的な言葉に奈良は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに
微笑みを浮かべてそれに答えた。
「迫水君もずいぶんと嬉しい事を言ってくれるんだね。・・・言われてみれば、確かに君の言う通り
だね。じゃあ、一緒に片付けてくれる?」
そんなこんなで、それぞれの分担を決めて後片付けを手早く済ませた後は、2人で一緒に風呂に
入る事にしたのだった。
(中編につづく)
削除依頼出したほうがいいな。
801荒らしUzeeeeeee!!!!
というわけで
NGワード推奨>奈良、迫水
今週のスクランは萌えた
一部の地域では、沢近のパンツが載ってたりしましたか?
明らかに線がおかしいじゃねぇか
やばい無性に隣子のパンツ見たくなってきた。
マジでやばいどうしよう。うがおおっここ!!
実は沢近はノーパンだったんだよ。
播磨は中身までしっかり見てしまった模様。
そんなことより情婦ですよ情婦。
もう妄想が止まりませんよ(*´Д`)/lァ/lァ
>>896 自分とこのマガジンは駄目だった、パンツ無し、うpありがとう
>>900 沢近は絶対意味わかってないで使ってると思う
900超えたけど次スレどうすんの?
お前が…立てろ。
まぁ実際のところは「情婦」の意味を間違えて覚えていたか
見境無し播磨のことだからどうせエロ関係だろうと連想したとかそんなとこなんだろうけど、
屋上への階段を上る沢近が「許して貰えなかったらどうしよう…何やったら許してくれるかなヒゲの奴」
そこで海で素っ裸で自分の口を塞ぎ羽交い締めにしたり夜中に半裸で迫ってきたりした播磨の姿を思い出し
(やっぱあの時アイツ私をどうかする気だったのよね…天満も男の子ってああいうの好きよねって言ってたし…
ひょっとして「ヤラせてくれたら許してやるよ」とか言ってまた無理矢理…)等の妄想を巡らし
自分でも気付いてないがどこか自分の中にその展開を期待してる部分もあるらしく下のお口は濡(ry
な展開を妄想してしまいます罠、やっぱw
今頃めいどえりたんに乗り遅れたことに気付いた_| ̄|○
神よ補完してくだせぇ
>>619の“人間大失格”
俺は
>>904が“萌え.jp”か“エロパロ”で頑張ってくれると信じてるよ
「なあ、今夜はバブルバスにしようぜ!」
「うん、迫水君がそう言うと思って、既に用意はしてあるよ」
ということで、今夜の風呂は迫水の好きなバブルバスとなった。
奈良の家は金持ちらしく、欧米風のスタイルとスペースを売りにしており、そのため浴槽も
かなり大きめに作られていた。それに比べて、自分の家のあの狭くて古い風呂では到底
バブルバスなんて出来やしないし、出来たとしても雰囲気が全く出来ないからと、前から
奈良にそう愚痴をこぼしていたのだった。
奈良が2人のパジャマや着替えを用意している間に、迫水は先に彼好みに泡立てられた
浴槽の中に座り込んでいた。
「やっぱり、この泡が気持ち良くて好きだなー」
迫水が無邪気に浴槽の中ではしゃぎながら、用意を終えて浴室に入って来た奈良に言った。
「それは良かったなあ。あ・・・迫水君、それは・・・」
呆れ顔の奈良の目の先には迫水が自分の家から持ってきた水ピストルがあった。
「迫水君・・・高校生にもなって自分の家のお風呂でもそんなおもちゃで遊んでんの?」
「別にいいじゃん!面白いからさー」
迫水がふざけて、奈良の顔に水を発射した。
「もう・・・迫水君ったら無邪気で悪戯好きなんだから・・・。でもそこがまた好きなところでも
あるけどね」
そう言って、奈良が簡単に身体を流して、迫水の隣に腰を下ろした。
「あー俺、この泡の何ともいえない手触りが気持ちよくて好きだー。奈良が羨ましいぜ」
「ならば、迫水君、こんな泡だらけのお風呂に浸かるよりももっと気持ちの良くなることが
あるけど、どう?」
「え・・・?」
奈良の言葉に興味津々といった眼差しを向けた迫水は、だが、奈良の目が意味深な笑みを
浮かべているのを見て、それが一体何のことを言っているのかすぐさま理解すると、目元を
赤らめつつもコックリと頷いた。
「俺もやりてえ。奈良と気持ちの良くなることしたいぜ」
「では、あちらを向いて僕の足を跨いで座ってよ」
「・・・こうでいいか?」
迫水は奈良の言う通りに、彼に背中を預ける状態で奈良の太股の上に座り込んだ。
「そうそう、じゃ、次はそのまま少し足を開いて・・・」
素直に奈良を迎え入れる体勢を取る迫水の脚の間で早くも自己主張をし始めた彼自身に
手を伸ばしながら、奈良は自分の脚を少しでも開くことで迫水の脚を更にもう少しだけ開かせる。
「おや、今日は随分と反応が早いんだね」
まだ触れてもいないというのに、半ば頭を擡げ始めている迫水自身をそっと掌全体で包むように
握って、奈良は泡と湯による抵抗を楽しみながら手をゆっくりと上下に擦り始めた。時折、気まぐ
れに指の先に力を入れると、その度に迫水の背中がアーチ状に反り返って即座に反応を示す。
「あっ・・・・・・やっ・・・・・!」
「こういうところでの行為も、たまには趣向が違っていて良いでしょ?」
「・・・な・・かヘン・・・だよ。いつ・・もより・・・・」
確かに奈良の言う通り、いつもの寝室や部屋の中でのセックスと違い、奈良の手指だけの愛撫
だけでなく湯が波立つ事によって迫水自身の表面をそろそろと撫でるような感触と泡による何と
も言えない微妙な感触に、迫水はもうこの場所での行為に惹き込まれ始めていた。
「ふっ・・・・・くっ・・・あぁっ・・・・・っ」
奈良も上手くなったものだ・・・迫水は内心で感心していた。
それから、奈良は迫水の双丘を両手で掴んで、奥の扉を露わにさせると、ゆっくりと熱く猛った
己自身を押し当て、そして貫いた。
「ひっ・・・・・あぁぁっ・・・・・・・・っ!」
「迫水君、少し力を抜いてよ」
「そう言われてもなぁ・・・」
迫水の身体は奈良に散々攻め抜かれていたので、弛緩しきってしまっていて、腕どころか
指一本動かすことさえ億劫なほどだった。そこへいきなり奈良自身を突き立てられて、元から
受け入れやすい体勢だったこともあって、思わぬ深みまで奈良を迎え入れる事になってしま
った。
「あぁっ・・・・・・・くぅっ・・・ちょっ・・・と、ま・・・て・・・」
「もう待てないよー。僕は。動くよ?」
耳元で囁かれた掠れた声が奈良の余裕のなさを物語っていたが、勿論、迫水はそんなことに
全く気付くことなく、この嵐のような交わりの中で少しでも自分自身を取り戻そうと必死だった。
未知の世界への扉が開かれそうな期待と恐れに、思わず迫水は奈良の首筋に自分の頭を
すり寄せる。奈良はそんな彼の内心を察してか、こめかみに優しいキスを与えると、迫水の腰を
両手でしっかりと固定して緩やかな律動を開始していた。
「・・・ま・・・って・・・あんっ・・・・・はあぁぁっ・・・」
待てという言葉とは裏腹に、迫水の内部はもっともっと奈良を中へと迎え入れるような動きを
見せている。奈良もそれに誘われるように更に奥を目指して己を埋め込んでいった。
「迫水君の中は・・・熱い・・・ね」
一番最奥まで到達すると一端押し入る動きを止めて彼の内部の熱さを心行くまで味わう。
そして、迫水の身体をぎゅっと抱き締めた。
「愛してるよ・・・・迫水君。誰よりも、何よりも・・・・」
「俺も・・・だ・・・・よ、な・・・・・・ら・・・・・」
だから最後くらいは奈良の顔を見ながらイきたいのだと迫水が荒い息の下でやっと伝えると、
奈良は愛おしそうな笑みを浮かべて一度迫水の腰を持ち上げ、身体を反転させて再度秘門を
貫いた。
「これでいい?」
「・・・うん・・・やっと、お前の顔が・・・・見れ・・・た」
「確かに迫水君が言う通り、お互いの顔が見える方がいいよね」
迫水が腕で奈良の首に縋り付くと、奈良はまた腰の動きを再開した。
「う・・・・ん・・・・あっ、あ・・・・っ」
最初はゆっくりだった突き上げる動きが、段々と早く、やがて激しいものになってくる。その頃
には、迫水の腰も自然と奈良の律動に合わせて上下運動を繰り返し、より深い快楽を引き出
そうと無意識のうちに身体を動かしていた。
「もぉ・・・・だ・・・・め・・・・イっちゃ・・・う・・・・・」
「・・・あともう少しだけ・・・我慢してね、迫水君」
迫水の内部が奈良自身を熱く絡め取る。そのうねるような動きが、沸き立つような熱が奈良を
煽り、今までにない深みまで何度も激しく突き上げた。
「あっ、あっ・・・・・あぁっ・・・・奈良ー!」
「迫水君・・・・っ」
迫水は激しく喘いで、やがて身体全体を痙攣させて果てた。奈良もまた僅かに遅れて、迫水の
中へ己の欲望を全て解き放った。
「愛しているよ」
「俺も・・・大好きだよ、奈良」
そして、2人は熱いキスを交わした。それから、お互いにシャワーを浴び、身体に纏わりついた
泡や内に残っている残滓を綺麗に流し落とした。
脱衣所で新しいブリーフに履き替え、パジャマに着替えた2人は奈良の部屋へ向かった。
(後編につづく)
(,,゚Д゚)あぼーんが多いぞゴルァ!
なぁ、ひょっとして
>>904は“めいどえりたん”をうpしたことに気付いてないのか・・・・?
心配だから一応“言っておくぜ”、“ゲット”したら言ってくれ、安心して寝れるから
914 :
名無しさん@ピンキー:04/02/19 23:36 ID:H88HnqhI
奈良タン・・・ハァハァ
915 :
名無しさん@ピンキー:04/02/20 00:44 ID:m8dXRFvN
ならタン・・・・
なんでエロパロスレまで荒らすかねぇ…
エロパロ書いても投下し難くなったよ、ここ…
スレ立てて分離させるしかないね
919 :
名無しさん@ピンキー:04/02/20 21:24 ID:cZSJ97d0
めいどえりたん もう無い?
すまん 上げてしまった
風呂から上がった2人は奈良の部屋のベッドでじゃれ合っていた。
「さっきはお風呂で迫水君を無理に攻めてしまってごめんね」
奈良がビールを迫水に渡しながら謝る。
「いや、いいさ。気にするな。俺も結構感じちゃったからさ!」
と、迫水がビールを受け取った手の一方の手で奈良の方を叩く。
「それにしても、奈良ってどんどんテクニックを覚えていってるんだなー」
「うん、これでも毎日、同人誌とか801本とか男同士によるセックスの本とか精読しているからね」
「・・・男同士によるセックスの本・・・」
迫水が思わず噎せてしまう。そんな本まであるのか・・・。
「しかし、迫水君のブリーフ姿もなかなかいいねぇ。僕、改めて惚れ直しちゃったよ」
そう、2人は、今、Tシャツにブリーフの姿なのだ。
「そういえば・・・さっき、迫水君、飲尿プレイやりたいって言ってたよね」
「そうだよ。今からやるか?」
「えーっと・・・先ず、僕のおしっこから飲む?どうやって?」
「うーんっと・・・俺も初めてだからなぁ。奈良のチンポコから直接飲むかコップに入れて飲むか」
「ここで直接やったら口からこぼれてしまうでしょ!そしたら困っちゃうよ!」
「それもそうだなあ。じゃコップに入れるか」
「分かったよ。じゃ、今から持ってくるね」
奈良がそう言って、リビングから紙コップを2つ持って来た。
「何か検尿を思い出してしまうなー」
「でしょ・・・。でも食事用のコップを使うわけにはいかないものね」
「そりゃそうだ」
2人は顔を見合わせて笑った。
「じゃ、僕の方から先に出そうか」
奈良がブリーフの前開きを開いて自分のジュニアを取り出す。ビールを飲んでいるのですぐに
尿意が催してくるのだった。奈良の皮を被ったジュニアからゆっくりと淡黄色の液体が流れ
出す。わずかな芳香臭が迫水の鼻をついた。
「へぇ〜奈良の小便って色が薄い方なんだ」
「えっそうなのー。迫水君のおしっこの色はどうなの?」
コップに一杯になったところで、奈良は放尿を止めた。
「んー俺の場合は・・・濃い場合が多いな。濃い黄色・・・」
「そうなんだ。じゃ、僕は残りのおしっこをトイレで出してくるからね」
奈良がそう言ってトイレへ行った。その間に、迫水も片方のコップに自分の尿を注ぐ。
トイレから戻って来た奈良が迫水の尿の入ったコップを見て
「わあ。本当に濃い色なんだねー。何でこんなに色が違うのかなー?」
と不思議そうに言った。
「多分、俺、元々汗かきだし、さっき奈良から攻められて体中の汗を多く流してしまったから
その分、濃縮されてしまったんじゃないかな?」
「ああ、なるほどね。じゃ、僕、迫水君のを飲んでみるよ、いい?」
「ああ、いいぜ。俺は奈良のを飲んでみるぜ」
「う〜小便って、やっぱり一気には飲めないよなー」
「本当だよねービールよりも苦いし匂いも強いししょっぱいし」
「でもさー、好きな人の小便だと思えば大丈夫じゃないか?」
「それは一理あるよね。飲尿療法なんてのもあるらしいしね」
そう言って2人は更に互いの尿を飲み干した。
「ぶわぁ〜奈良の小便、何か優しさがこもっているようで俺まで元気になったような気がするぜ」
「僕も迫水君のおしっこを飲んで体中に元気が湧き出てきたような気がするよ!」
「やっぱ、愛する人の小便は相手を元気にさせるパワーがあるのさ!」
「でも、ちょっと口の中がアンモニア臭いね。ちょっとうがいしようか?」
「ラジャー!」
そう言って2人は洗面室へ行き、互いにうがいをした。
そして、紙コップをゴミ箱に捨て、ベッドに横になった。
「やっぱり、迫水君のブリーフ姿はサマになるねぇ」
「そーか。ブリーフはくの小学生のとき以来だからよ、何だかちょっと恥ずかしいや」
迫水がはにかむように言った。
「今日もパンツ1枚同士で寝る?」
「それがいいなー。2人で抱き合って寝ればあったたかいもんなー」
そして、2人は優しく互いの身体を抱きながら深い眠りの中へ入っていくのであった。
(完)
924 :
名無しさん@ピンキー:04/02/20 22:05 ID:m8dXRFvN
凄い面白かったです
この調子で番外編も書いてくださいね!!!!
けつの穴にバイブを挿入されていたいいたいと
いいながらも、快感に股間を濡らしている
たまらんエロ差を発揮した
いやらしいSSをお願いします
できれば双尾の女の子がいいです。それ以外だと胸がぺった
んぺったんなアホ毛の女の子でもいいです
われ目のない野郎のは別に興味ありません
ま た 自 演 か
何にせよこんな出番のないキャラを好きでたまらないやつがいること自体疑問だ
好きなら好きでかまわねぇから801板行け&せめてスクランキャラとからませろ
この漫画は男キャラも多いから思う存分801が書けるぞ
パラレル厨は同人界でも浮くことを知っておけ ましてやここはエロパロ板だ
前にも言ったが文章力がない 明らかにこなれていない
「〜してしまうよ」という言い回しは(こういう関係になっている)2人には不自然
ショタ的魅力を感じているなら なおのこと「〜しちゃう」口調になるはず
よって貴様は
・キャラの口調も想像できないほど思い入れが少ない
にもかかわらず荒らし目的でクソのような文章を貼り付ける最悪の人種
・もしくは日本語表現に著しく劣る 人とのコミュニケーションが取れない人
さもなくばウリナラなどの根拠のない自信に溢れたヘボ害人
(怒りから我に返る)…ごめん、次からスルーするよ
キャラネタでもウザいよな
928 :
名無しさん@ピンキー:04/02/20 22:50 ID:m8dXRFvN
>>926 隣子とか出番なんて奈良よりもないのに
人気はまあまああるじゃあないか!!!!
それと同じ、活躍がなくとも愛は変わらないのさ・・・
それぐらいわかって欲しいね・・・キャラは愛すれば勝ちなのだよ・・・
>>926 悪意のある文章だが正論、というか的確な評価を織り交ぜているところが
好感が持てる。
その調子で投下されたSSもビシッと評価してくれ。
エロパロもそうだが、本家SSも厳しい評価が少ない。
厳しくしろとは言わないが、そんな一言もあっていいと思う。
>>926 謝るな。あんたは俺の代わりに怒ってくれたんだ。
てか、俺の中ではそういうことになった つдT)
931 :
名無しさん@ピンキー:04/02/20 23:13 ID:sRuHA80u
>>926 まあまあ。それだけ奈良が密かに人気を集めているという証拠だよ
>>929 厳しい評価ってのは確かに欲しい。何が良くて何が悪いか最近よく分からん……
と言う以前に書いてないわけだが。
しかし、出番が少ないキャラが好きなことを否定するのは許せない!
擁護サンクス
正直「スルー汁」「縦読みドコー?」とか言われると思ってたので嬉しい
>>929 ヤツが相手だから好き勝手書ける、てのもあるわけで
あくまで表現が明らかにおかしいところを指摘することしかできないし
「このキャラはこんなじゃない」みたいなのは人それぞれだし
>>厨
3行目(
>>926)にしか反論の余地を見出せないんだな
じゃあその行は削除だ
溢れる愛を止められない(プ)のかも知れんが
貴様のSSは冗長 以前書いた「地の文に頼りすぎ」が原因だ
あと飲尿あるなら「スカあり 注意!」くらい書いとけカス
信長書店でスクラン同人「HEAVENS ARE FILLED」買ってきた
痴漢モノで声が出せないのは分かるが 文字の心情描写が欲しい
(表情だけで心情を表現しようという狙いなのだろうが この辺は趣味だ)
”コマ割りした連作イラスト集”のような感じがしてしまう
絵は上手いですよ?
俺はノンケだが同性愛小説自体は嫌いではないよ。
社会的に認められない愛ならではの苦悩とか問題が描かれてる作品が多いからね。
でもここにある奈良SSはあまりにもあっけらかんとし過ぎてて好きじゃないな。
性行為が中心となるハードゲイSSとはいえ、多少なりとも2人の深い心理描写があってもいいと思う。
カミングアウトしてる、開き直ってる、感性の違いとか言われればそれまでだが…
取り敢えず奈良SS書いてるヤシに俺が一読をお薦めしたい小説を挙げとくよ。
古い小説になってしまうがなんかの足しにしてくれ。(既読だったらスマソ)
・「禁色」三島由紀夫(新潮社他)
・「青春 父さんの恋物語」つかこうへい(角川書店他)
・「汚れた月」小松左京(角川文庫「模型の時代」に収録)
奈良SSは、ただの荒らしだから相手にすんな。
>>934 AKABEi SOFTですな。
八雲本も同時にあったと思うが、ってそっちは虎専売だったか。
正直スクランで痴漢ものは微妙だったのでスルーしたが
今度買ってみようかな。
>>935 優しすぎ。
でもどうせ振るならエロパロらしくエティSS書いている職人さんに
お勧めの小説をあげて欲しかった。
>>934 自分の意見に同調しない奴はみんなまとめて厨認定かよ。
拒絶反応を示されてるのに構わずに801を投下するのが荒らしに等しいというのは同意するが、
マイナーキャラのSSを書いたから、文章が下手だから、というのは荒らしとする理由にはならない。
そんな強圧的な奴が居座ってるスレじゃ、新人書き手は投下することができないと思う。
少なくとも、誰しもが厳しい評価を求めて、技術の向上を望んでSSを書いてるわけじゃないことだけは頭の片隅に置いて感想を書いてくれ。
談講社に原稿を持ち込んだ播磨だったが、
話は面白いがひとりよがりだと指摘される。
(漫画の内容は相変わらず播磨と天満の話)
友人に見てもらえば、じっくり推敲できるよと提案された。。
しかし、原稿を見せられるような友人がいない。
一人喫茶店で悩む播磨。
絃子やピョートルたち、果てはクラスメイトの顔もよぎるが
やはり原稿は見せられないと言う結論に達する。
「お嬢には頭剃られかかるし・・・・悩み多き年頃だぜ、ちっ」
その時、ふと窓の外を見ると、なんと万石役の『役舎丸広事』が歩いているのを発見。
驚きながらも、大ファンの播磨は原稿を置いたまま万石を追った。
播磨が出て行った後、机の上に置いてある原稿を手に取る一人のウェイトレスが。
「忘れ物・・・・」
播磨は万石から快くサインを貰うことが出来て大喜びのまま喫茶店に戻ってきた。
だが、目の前には原稿を手に取るウェイトレス八雲が。(バイト中)
原稿を見られそうになっていたので慌てて八雲から封筒を奪う播磨。
「は、播磨さん・・・・? こ、こんにち」
「まさか妹さんがココでバイトしてたとは、意外だったぜ、エライな」
有無を言わさず、「ま、このことは胸にしまっておいてくれや」とセリフを残して
早々に喫茶店を去ろうとする播磨。だったが―――――
なにか思いついたのかクルリと振り返り、戻ってきた。
「で、どうだった? いや・・・俺の漫画・・・」
940 :
名無しさん@ピンキー:04/02/21 18:26 ID:10RRfQ7G
結局八雲に原稿を見てもらうことになった。
八雲が原稿を読んでいる間、その様をじっと見つめながら
緊張の面持ちで凝視している播磨。
八雲はそんな播磨に怖がりながらも原稿を全て読み終わった。
感想を聞かれて、面白かったと無難に答える八雲。
しかしその後に
「た、ただ、この主人公の男の子がちょっと・・自分勝手で乱暴、か・・・も・・・」
八雲の感想にショックを受ける播磨。
もう漫画からはすっぱり足を洗おうと決意しかけるが―――
「でも・・・皆はどう思うかわからないけど・・
私は・・・こういう男の子は好き・・・です・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?」
「あと・・この男のコはヒミツを・・相談できる相手が必要なんじゃありませんか?」
「それだ・・・!」
八雲のその言葉に光明を見出した播磨。
こうしちゃいられねえ、と帰り支度を始めた。
八雲の方を振り返り、「世話になった」と礼を言う播磨。
「完成したらまた持ってくるからよ。良かったらまた読んでもらいてーんだが・・・」
「・・・・! は・・・はい!」
最後に播磨はお礼として万石のサインを八雲にプレゼント。
家に帰ったあとに天満に見せて驚かれる。
「誰にもらったのーーーー!!!」
「・・・・・・・・・・ヒミツ・・・・・・」
GJ 終わり?エロなし?
くそっ!
こんな地雷ありかよっ!!
ここはもうダメぽ…_| ̄|○
そんなに駄目か?
確かに文章力は要精進だけど、それなりに楽しめたけど。
セクースしないの?
今日は暑苦しい真夏の日だった。
「ふー暑いなー、ここが奈良の学校か・・・」
校門に立つ少年は迫水天馬。奈良に「一度、僕の学校へ遊びに来なよ」と誘われたので、
下校ついでに寄ってみたのである。
「やあ、迫水くん!来てくれたんだね!ありがとう!」
迫水の姿を目敏く見つけた奈良健太郎が寄って来る。
「迫水くんの学校の制服って夏でもネクタイ着用なんだ、きちんとした学校なんだね」
白いワイシャツを襟元までボタンをつけその上にネクタイを締めている迫水に対し、奈良は
白の開襟シャツに黒のズボンである。
「そのお陰で、暑苦しいよ。夏だけでもお前のような開襟シャツにしてくれればいいのにさ」
「いや、迫水くんってネクタイがよく似合うよ。僕なんて似合わないもん、ネクタイ」
「あはははは。それは言えてる」
「んもーひどいなー迫水くんったらさ」
そんな他愛のない会話をしながら、校内へ入っていくと、途中で2人の女子生徒と会った。
「あ、塚本さん」
奈良が挨拶する。
「あー奈良くんだ。だーれ?、その子」
塚本天満が興味津々の目で迫水を見ながら、奈良に聞く。
「新葉学園の迫水天馬くん。今の僕にとって一番大事な人」
「そーなんだー、私と同じ「てんま」なんだねー!奈良くんの恋人なんだねー!迫水くん、
よろしくねー!」
塚本が満面の笑顔で迫水に握手を求めた。迫水も慌てて自分の手を差し出した。
「で、隣の金髪の子が沢近愛理さん。帰国子女だよ」
奈良が迫水に沢近を紹介した。
「よろしくねー!迫水くん」
沢近が迫水にウィンクをする。
「ど、どうも・・・」
迫水がドギマギしながら挨拶を返す。
「じゃ、奈良くん、迫水くんを後生大事にするんだよー!」
塚本が屈託のない明るい声で奈良に言った。そのときだった。
「おう!えーと・・・奈良だったけ。そいつは誰なんだ?」
張りのある声が響き渡った。皆が振り向いた先にはサングラス男がいた。
「わー播磨くん、この子はねー迫水くんといって奈良くんの恋人なんだよー!」
塚本が播磨拳児という男に迫水を紹介した。
「奈良・・・お前、そういう趣味があったのか・・・?」
播磨が呆れたような声で言う。
「播磨くん、僕が誰と付き合おうと僕の自由じゃない?」
奈良が播磨に反論した。
「別にお前の勝手だがな。塚本にさえ手出さなければ、俺は何も言わないぜ」
「うん、分かったよ」
そんなやり取りをして、2人は塚本たちと別れた。
「いいのか・・・?奈良」
「えっ?」
「塚本とかいう子のことだよ。お前、俺と付き合う前はあの子が好きだったんだろ?」
「ううん、いいんだよ。今はもう何の未練もないからさ。今の僕は迫水くんさえいてくれれば、
それで満足・・・だもの」
「うー、そう言われると照れちゃうなー」
「だって、本当のことだもん。僕が髪型変えたのも迫水くんに近い髪型にしたかったからだよ」
確かに、最近の奈良は髪を長く伸ばしている。
「俺もそんな奈良が大・好・き!」
迫水が奈良の頭を自分の胸元に抱え込む。
「わー、迫水くん、苦しいよー。でも迫水くんの腋の汗の匂いが嗅げていいね」
その後、2人は帰途についた。しかし、そのとき、突然の大雨が2人を襲った。
「うわー夕立だー!」
「迫水くん!どっかで雨宿りをしていこうよ!」
2人は近くにあった建物に入る。が、その建物の看板を見て2人は赤面した。
『シンデレラ城』
俗に言うラブホテルである。偶然とはいえ、こんな建物に入ってしまうとは・・・。
「どうする?迫水くん」
「どうすると言ったって、こりゃ入るしかないだろ。エッチホテルなんて俺も初めてだけど」
「う、うん・・・そうだね。ドキドキするなぁ。男同士で入って変な目で見られないかなぁ?」
「大丈夫じゃないか?」
「うん、僕が読んだ本によるとラブホテルでは客とホテルの人が顔を合わせないような
構造になってるらしいよ」
「なるほど、本当だ・・・。ここで部屋のタイプを選ぶのか・・・」
ホテルの入口には部屋のタイプを客が選べるようにパネルが設置されていた。
早速、迫水が好みの部屋のボタンを押す。そして、エレベーターで部屋へ向かった。
「わぁ、すげーっ!」
ホテルの部屋の中は、見たこともない絢爛豪華な世界が広がっていた。
「いい趣味だね。さすが、迫水くんが選んだ部屋だよ」
奈良はそう嬉しそうに言って、シャワーを浴びに行った。
「迫水くん。君もシャワーを使わせてもらったら?・・・何やっているの?」
「万華鏡みたいだな〜と思って」
硝子ばりの天井や壁に向かって、つい百面相をしていた迫水に、奈良が声をかける。
「あははは。迫水くんにとってここは初体験の部屋だものね。でも早くシャワー浴びない
と雨で濡れてしまった体が冷えちゃうよ」
「それもそうだな。ここのホテル代、どうする?」
「ご安心を。実は、僕、家族カード持ってるから」
奈良がそう言って、自分の財布からクレジットカードを見せる。
「さすが、金持ちの息子だ・・・」
迫水が羨ましそうに言った。
その後、迫水と奈良はお互いにブリーフの姿でダブルベッドに横たわっていた。
「早く制服が乾くといいね」
「そうだよな。ネクタイの色も少し落ちたしさ。しかし、奈良が着替えのブリーフを用意している
とは思わなかった」
「たまたま、鞄の中に入れてたんだ。今日、迫水くんと会うのは分かってたからね。準備万全
でしょ、僕」
「あっはははは。奈良のブリーフはいいねぇ!」
「そう言ってくれると嬉しいよ」
「じゃ、そろそろやる?今日は僕が受けで迫水くんが攻めだよね?」
「そうだな」
2人はセックスをやり始めてから交替で「攻め」「受け」をするようになっていたのだ。
ベッドに横になっている奈良に、迫水の口付けが落とされる。
相変わらず、いい唇だ・・・・。
「ふっ・・・・」
濡れた感触が乳首に落ちてきて、奈良が息をのんだ。
そっちに気を取られた奈良を見計らったかのように、するりと迫水の手が内股に忍び込む。
「あっ・・・・・・・」
迫水に触れられた所から、何とも言えない感覚がわきでててきて、奈良は思わず声を上げて
しまう。
前をいじられる快感に堪えるのに精一杯で、奈良は抵抗を忘れてしまった。
そして、力の緩んだ奈良の足の間に迫水が体を入れて、奈良のナニをくわえてしまった。
「ああ・・・・・っ。迫水くん・・・いいよっ!」
ヌメるように絡んでくる迫水の舌の感触に、奈良が堪え切れず声を上げる。
何ともいえない快感に、まるで誘うように腰を動けめかせてしまう。
のけぞって見開いた奈良の目に、大きな鏡になった天井が、足の間に迫水を挟み込んで
喘いでいる、自分の淫らな姿態を写し出していた。それを見て、奈良は自分が恥ずかしく
なってきたが
「まあ、いいや・・・迫水くんがこんなに気持ちのいいことをしてくれるのなら・・・」
と開き直るように自分に対して言い聞かせた。
「さぁて、奈良、いよいよ、行くよー!」
「う、うんっ・・・・!」
迫水がのしかかってくると、奈良の下肢に固い感触が当たった。
「少し痛いけど我慢してくれよ」
そう言ってニッコリ微笑む迫水に、奈良が引きつった笑いを顔に張り付かせる。
次の瞬間、奈良は地獄に叩き落されたような激痛に襲われた。
「痛かった?ごめん」
迫水が謝る。しかし、奈良は首を振って
「いや、いいんだよ。まだ僕は入れられる方に慣れてないからさ。少しずつ慣れていくと思う
からね。でも僕の中に迫水くんが入ってきて嬉しいような気分だった」
「奈良・・・俺もだよ」
そう言って、迫水が再び、奈良に唇を重ねた。
復習と称した第2ラウンドが始まった。雨が止むまで。2人が満足するまで・・・。
先生! >>939-
>>940はバレだと思いますです
>>948 思わずワラタ
奈良の髪型の変化にはそういう背景があったんだね。
またしても、めいどえりたんに乗り遅れたことに気付いた_| ̄|○
慌てて大失格行ったけど、もう残ってないでやんの。
どなたか優しい神さま補完お願いします
そろそろ次スレの時季?
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ dj! dj!
ネタばれ読みますた・・・・・・(゚∀゚ )( ゚∀゚)(゚∀゚ )( ゚∀゚)
ホントにネタばれ?
逆に全然違う話だったら立ち直れないぐらい
期待しちゃってるんですけど・・・
本当
このスレしか読んでないんで、どこにうpされてるのか、、
本スレやネタばれスレ見ても書いてないし
規制解除キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
いつも迫水×奈良だと食傷気味になるかもしれないので、今回は少し見方を変えてみた。
あくる日、自宅で奈良がくつろいでいたところへ玄関のインターホーンが鳴った。
「はい、どちら様ですか?」
奈良が受話器を取って応答する。
「新葉学園の宇津木です。迫水先輩からお使いにやって来ました」
ハキハキしたきれいな声が聞こえてくる。
「あ、宇津木君だね。今からドアを開けるから待っててね」
そう言い、奈良は玄関へ行き、ドアを開けて、宇津木を中へ招き入れた。
「君が宇津木君だね。初めて顔を合わせるけどよろしくね!」
「いいえ、こちらこそ初めまして。よろしくお願いします」
宇津木が頭を深々と下げる。
(とても礼儀正しい、気持ちのいい子だなあ)
奈良が思った。
「今日は迫水先輩から奈良先輩へロボットのパーツを届けに参りました」
ソファに座った宇津木が紙袋の中からロボットの箱を取り出してテーブルの上に載せる。
「ああ、ありがとう。僕が頼んでおいたんだ。最近、ロボットに関心を持ってねー」
と、奈良が2人分の紅茶を盆に載せて持って来た。
「そうなんですか。ロボット作りはとっても面白いんですよ!」
宇津木が力を込めて言った。
(この子も迫水君に劣らずにロボットが大好きなんだなぁ)
そんな宇津木を見て奈良が感心した。
暫く、世間話を交わしていた2人だったが、突如、宇津木が
「奈良先輩、不倫についてどう思います?」
と切り出してきた。奈良が飲んでいた紅茶をぷっと吹き出しながら
「ど、どうしたの?宇津木君。いきなりそんなことを」
「あ、あの・・・いや、ち、ちょっと聞いただけなんです。いつもは好きな者同士でやるセックス
なんですが、たまに違う人とやっても罰は当たりませんよね?」
(そういえば、この子って星沢君と付き合ってるって言ってたよなあ・・・)
「ぼ、僕は・・・不倫は良くないことだと思うよ。だって、君には星沢君がいるし、僕には迫水君が
いる。それなのに、その関係を裏切って不倫するなんて道徳に反する行為だと思うんだよ」
「で、でも・・・一回だけなら許されるんじゃないんですか?僕、今の奈良先輩を見て、ヤりたく
なってきたんです。奈良先輩も結構、魅力のある方なんだなと」
(はぁ・・・・何で、僕って男ばかりから好かれるんだろ?)
そう思いながらも、悪い気がしなかった自分に奈良は驚きを覚えていた。
「奈良先輩・・・!」
言うが早いか、宇津木が奈良の唇を奪った。奈良は無意識に薄く口を開き、そのまま宇津木の
侵入してくる舌を受け入れていた。
そして、宇津木はズボン越しに手の平で奈良のそれを包み、ゆっくりと弄る。
「ん・・・・・あぁぁっ・・・」
奈良が自分の意思とは裏腹に嫌らしい喘ぎ声を出してしまう。
知らぬうちに、奈良の上着は身体から剥がされ、リビングの床に落ちていた。シャツの前は
殆ど肌蹴られ、ズボンのベルトも外されてずり落ちそうだった。
「おや、奈良先輩、今日はトランクスはいてるんですか?迫水先輩から聞いたところではブリーフ
をはいているって聞いたんですが・・・」
(・・・もう、迫水君ったら後輩にそんなことまで話しているのーっ!)
「き、今日は迫水君と会わない日だったので・・・」
「なるほど、分かりました」
宇津木がそう言って、長い指で項を捕らえ、又もう一つの指先が奈良の股間の高ぶりを、下着の
上から奈良の殊更弱い部分に絡げて捕らえ尽くす。
「やぁ・・・・・・・・・・・・っ!!!ん・・・・・・・・・・・・・」
奈良がもがいでしまう。しかし、宇津木の指が容赦なく、薄い布越しに、自分の高ぶりを弄り出す
と、瞬時に奈良の身体は反応し、跳ね上がって、次には宇津木の身体に先の手で縋っていた。
「は・・・・っ!ダメ・・・・だよ・・・・・あぁんっ!あっ!」
宇津木は知らぬ顔で布越しの熱を焦らすように嬲り続ける。
そして、更に奈良の下着の中へ前から指先が潜り込み、感じるままの奈良のものに触れたとき、
奈良の身体は再び強く跳ね、足元から崩れた。その腰を宇津木の強い腕が支える。開かれた
下着の前から熱く昂ぶったものを引き摺り出すと、執拗に下着の中で濡れた括れをきゅっと
伸ばしながら、回して行く。先端を指の腹で幾度となく、突いてくる。
「・・・・・・・・・はぁ・・・・・っ・・・・・あぁ・・・・ン・・・・は・・・・んン・・・・ッ」
更に零れる自分の体液に下着は勿論、ズボンを濡らし、リビングの床にも後を滴らせる。もう
下肢は震えるばかりで、立つと言う単純な唯一の役目すら果たしてくれない。支えられた腕に
身体全部を預けて、自分の腕は宇津木の首へ絡んで行くのを止められない。指先に宇津木の
堅い髪が触れる。
そして、宇津木が一気に奈良のズボンと下着を床へ摺り下ろし、脚から奪い取った。床に奈良の
ベルトの金属部分が高く固い音を上げて落ちる。それから、宇津木も自分のズボンのベルトに
手を掛けた。もう目の前に用意された獲物は自分を待つだけの熱い肉の器と化している。
小さな金属がぶつかる音を上げ、ベルトを解き下着の合間からずっとこの時を待ち続けていた
熱く猛る自身のものを引き出すと、奈良の腰を抱き寄せた。
「んっ!・・・・・・・んっ・・・・んンっつふん・・・・あっ!あんっ!」
下からまるで熱を煽って焦らすように、ゆっくりと腰を回して、必死に恋しい相手に絡み付いている
その壁の内部を、更に熱い狂暴な熱を潜めた肉で掻き回される。もう、こうなると奈良は抗う術を
全て放り出してしまう。
「はぁぁああぁぁ・・・・・・・・・・・・っ!!」
根元まで飲み込んだ途端、奈良は宇津木のそれから頭の奥底まで痛いほど痺れる快感が上り
詰めて、精を放っていた。
・・・・そうして、いつくらいの時間が経っただろう。奈良と宇津木は全力を使い果たしたように
リビングの床に寝そべっていた。
「・・・はぁぁぁっ。びっくりしたよ・・・。今日の宇津木君には」
奈良がようやく切り出した。顔にはまだ多くの汗がこびり付いている。
「な、奈良先輩!本当にすいませんっ!不倫は良くないとは分かっていながらも、奈良先輩の
美顔にどうしても耐え切れなかったんです!こんな自分を許して下さい!」
宇津木が慌てたように、床に正座して、奈良に頭を下げた。
「いや、いいんだよ。謝らなくっても。僕も感じちゃったからねぇ。でも、こういうことは1回きりだけ
だよ。迫水君にも悪いし、君の星沢君にも申し訳ないからね」
奈良が微笑しながら言うと
「も、勿論ですっ!今日の事は僕と奈良先輩の間の秘密にしておきましょう!」
と、宇津木も笑顔で返した。
「じゃあ、体力回復にもう一杯、紅茶を入れてくるね」
奈良がキッチンへ向かった。その後姿が嬉しそうに見えたのは宇津木の気のせいだったのだろ
うか・・・・。
971 :
名無しさん@ピンキー:04/02/24 00:20 ID:r+gHxq4G
再来週、奈良がついに天満に告白するそうだ!!!!
972 :
名無しさん@ピンキー:04/02/24 04:26 ID:XH7r/HHO
まじで!!!!!!!!!!!!!すげえな奈良!!!!!!!!!!!
975 :
沢近愛理:04/02/25 20:23 ID:R1e97Vco
私も801SS書いてみたわよ。奈良君と工具楽君の絡みをね。
あくる日、奈良健太郎は、祖父母の家へ出掛けていた。祖父母から
「もう使わなくなった牛小屋を処分したいんだけど、どっかに解体してくれるようなところはないのかねぇ?」
と相談を受けていたからである。
「小屋の解体ね。電話帳で探してみるよ」
奈良がそう言って、古ぼけた電話帳のページを捲る。するとあるページに目ぼしい名前が見つかった。
解体業 工具楽屋(株) どんなものでも壊します
「よし!この会社に依頼してみよう」
奈良が早速、工具楽屋に電話をかけてみた。
「もしもし・・・・」
「はい!こちら、工具楽屋の國生でございます」
透き通るような綺麗な声が返ってきた。
「あ、あの・・・こちら、○○町の奈良ですが、もう使わなくなった牛小屋を処分したいと思うので解体をお願い
したいのですが・・・」
「分かりました。その依頼、お受け致します。とりあえず、もう少し詳しいお話を伺い、見積もりを出したいと思
いますので、一度、弊社の方へお越し頂けますか?」
「分かりました」
976 :
沢近愛理:04/02/25 20:24 ID:R1e97Vco
こうして、奈良とその祖父母は工具楽屋へ向かった。
「思ったよりも小さな会社なんだなぁ・・・」
奈良が驚いたようにプレハブで出来た建物を見上げる。中から若い女性が出てきて
「さっきお電話を頂きました奈良様ですね。ようこそ、おいで下さいました。私、秘書の國生と申します。中へ
どうぞ」
と奈良達を社内へ迎え入れた。
「随分と若い女性なんだなぁ・・・。年はいくつくらいなんだろう?」
奈良がそう思いながら中へ入る。
社内にある応接間で、國生ともう一人、若い男が向かいに座ってきた。しかもその男は高校の制服を着ている。
「えっ、僕と同じ高校生?!」
奈良がそう考えているとその男が、制服のポケットから学生証を取り出して
「どうも、オレが社長の工具楽です」
と挨拶をして来た。その瞬間、奈良が目を白黒させる。
「ええーっ!僕と同じ高校2年生で社長ー!?」
「おや、奈良さんも高校2年生なんですか。それは奇遇ですね。いや、オレ、ここに入ってまだ3ヶ月なんスよ。
でも、仕事の腕には自信を持っておりますのでご安心下さい。えーっと、今回は牛小屋の解体ですね」
しかし、その声は奈良の耳に入っていなかった・・・。
「何て、カッコいい端正な引き締まった顔をしているんだ・・・ポッ」
奈良が工具楽我聞の容姿に見とれてしまう。その間にも國生がさっさと、事務的に処理をこなしていき、
「えーっと、この位の牛小屋でしたらこれくらいのお値段になりますが、如何でしょうか?」
と見積書を呈示してきた。
「は、はい!それでいいです!」
奈良が即答する。
「こんなカッコいい男に仕事を依頼出来るなんて・・・僕は何てラッキーなのだろう」
奈良のそんな惚れ惚れとした顔に工具楽も國生も、そして祖父母も気が付かなかった。
977 :
沢近愛理:04/02/25 20:26 ID:R1e97Vco
その日の夜。「安全+第一」の文字が書かれた黄色の安全ヘルメットにハンマーを担いだ作業服姿で現れた
工具楽に、奈良はますます心臓がドキドキしてしまった。
「はっ!何で、僕、同じ男に惚れてしまっているのだろう?」
しかし、その理由が分からない。これが一目惚れというヤツか?
「じゃあ、作業開始しまーす!」
國生の掛け声に
「はい!準備完了です。それでは、今から牛小屋を解体させて頂きます!」
と工具楽が元気のいい声を張り上げる。そして、両手に持ったハンマーを撃ち付けて、てきぱきと解体作業を
こなしていく。その間、奈良の視線はずーっと工具楽に釘付けにされていた。
「仕事しているときの工具楽さんもカッコいいなぁ・・・僕と同じ年だとは思えないや・・・」
「工具楽屋25代目社長 工具楽我聞・・・突貫!!!!!」
数分もしないうちに、牛小屋が崩れ落ちた。
「ふ〜」
ヘルメットを脱いで顔の汗を拭っている工具楽に奈良が近寄り
「あのう、工具楽さん・・・ちょっと2人だけで話したいことが・・・」
と耳打ちをする。
「ん?オレは別に構わないよ。じゃ、國生さん、オレはこの奈良さんと話してくるので後処理を頼みます」
「はい、社長、分かりました。出来るだけ早く帰社するようお願いします」
「了解!」
978 :
沢近愛理:04/02/25 20:34 ID:R1e97Vco
暗い草むらへ来た奈良と工具楽。2人は地に腰を下ろした。
「で、話したいことって何かな?あ、それからオレと君は同じ年だから別に敬語使わなくてもいいよ」
工具楽が優しく、声をかけた。
「あ、あのう・・・!僕、工具楽さんに惚れちゃいました!!」
「・・・・・・・・・・・へ?」
工具楽の目が点になる。
「え、えーっと、今の言葉の意味がよく分からなかったんだけど・・・すまないけどもう一度言ってくれるかな?」
「ぼ、僕・・・!工具楽さんを初めて見たときから好きになってしまったんです!」
「!・・・・・・・・・・・・・・・」
工具楽の頭の中がクラクラしてくる。何言ってるんだーこの人は!?
「あ、奈良君・・・オレ、悪いけど、その方面の趣味はないから・・・」
工具楽がそう言って立ち上がろうとすると、すかさず奈良が工具楽の腰を捕まえる。
「わっ・・・な、何をする・・・?」
工具楽が拍子に倒れてしまう。その上に奈良が覆い被さる。さっき、作業を終えたばかりの工具楽の全身から
は汗の匂いが漂ってくる。その匂いが奈良のたまっていた性欲を絶頂に達させたようである。
突如、奈良が工具楽の作業着の腰のベルトを外し、チャックを開ける。
「な、何をする・・・・や、やめ・・・奈良君!!!」
そんな工具楽の抵抗する声も無視し、奈良はそのまま、工具楽のトランクスを下げ、一物を取り出す。それは、
奈良の一物とは比べ物にならないほど、逞しく皮が完全露呈した物だった。その上に濃い黒い茂みが被さっている。
「す、すごい・・・僕と同じ年だとは思えない筋肉質の体にこの立派な物を持っているなんて、羨ましい!」
そう言う奈良の目は既に獲物を狙うように眼光を発していた。
・・・奈良が工具楽の一物を口の中に入れて舌で何度も愛撫する。その度に
「ぐ・・・ぐははっ・・・」
と喘いでしまう。今まで立派に仕事をしていた人間とは思えないくらい嫌らしい悶え様である。そして、工具楽が
オーガズムに達したとき、彼の一物から多量のミルクが奈良の口中を濡らした。工具楽自身、驚くほどの量だった・・・。
979 :
沢近愛理:04/02/25 20:35 ID:R1e97Vco
暗い草むらへ来た奈良と工具楽。2人は地に腰を下ろした。
「で、話したいことって何かな?あ、それからオレと君は同じ年だから別に敬語使わなくてもいいよ」
工具楽が優しく、声をかけた。
「あ、あのう・・・!僕、工具楽さんに惚れちゃいました!!」
「・・・・・・・・・・・へ?」
工具楽の目が点になる。
「え、えーっと、今の言葉の意味がよく分からなかったんだけど・・・すまないけどもう一度言ってくれるかな?」
「な、奈良君だったけ・・・君、すごいなぁ」
全身の体力を使い果たした工具楽が草むらに仰向けに寝たまま、目をぱちくりさせながら言った。
「いきなり襲っちゃって、すいません・・・。僕、どうしても我慢出来なかったもので・・・」
奈良が弁解した。まだ、口の中に工具楽が発した粘液が残っているが、気にせずに少しずつ飲み込む。
「それにしても、工具楽さんっていいなぁ・・・。僕と年変わらないのに、社長の席についているし、体も筋肉隆々と
しているし、憧れてしまうよ」
「いや、社長と言ってもまだ新入社員の扱いなんだけどな。奈良君もフェラチオに関しては誰にもひけを取らない
んじゃないの?」
工具楽がからかうように言うと、奈良が顔を真っ赤にさせて
「そ、そんなこと言わないでよ!つい、僕の本能がさせてしまったんだしー」
とまた言い訳がましく言った。そんな奈良をいとおしく感じた工具楽が突然、奈良の体を自分の方に引き寄せ、
口付けをする。
「く、工具楽さん・・・!?」
「おっと、そろそろ社の方へ戻らなくちゃな。今回のことはオレと君だけの秘密だよ」
「う、うん!分かったよ。ありがとう!」
「今回はご依頼、ありがとうございました」
工具楽が最後に社長らしく奈良に頭を下げた。
空の満月がいつまでも2人を照らしていた。
どうだったかしら?みんなの感想をお待ちしているわね。
うp依頼多いけど
エロパロだけで大丈夫かね?
次スレたったしうめるか
>>973 dクス。お礼といっては何ですが、
ここにヒモパン置いておきますね
~▽~
983 :
誘導:04/02/26 14:09 ID:D41g4ivM
千取り禁止か?
埋め立てもリソースに負担を掛けるから荒らし行為だと公式に認定されたわけだが
いつまでも残ったままなのも善し悪し
これだな
685 名前:FOX ★ 投稿日:04/02/13 12:27 ID:???
当該スレの生い立ち、内容には関係なく。
埋め立て、1,000取りはあらし。
2ちゃんねるの資源を本来の目的じゃないものに使われている。
保守荒らしや埋め立て、1000取りも無駄にサーバリソースを消費する行為なので、禁止します。
つまりこの板の過半数、っていうかほとんど全てのスレに荒らしがいるわけだなw
SSの投下が途切れたときに「保守」を書き込む奴はみんな荒らし!
>>989 保守らなくてもスレは死んだりしないんだから確かに無駄な行為ではある
>>990 それどころかageないと落ちると勘違いしてる奴もいる
まあ保守が荒らしだとしても、その全てを規制することは無理だあな
埋め尽くす
埋まります
埋葬
もう少し
千を目指す
さあもう少し
後一歩で千到達
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。