【出典作品】
少年ガンガンで連載中の「東京アンダーグラウンド」(著・有楽彰展)
単行本1〜11巻まで発売中!買ってあげてください
今、絶対にいると思われる神
◆kd.2f.1cKc氏
D級師兵氏
8はガンガン公式HPではなく
東京アングラの公式HPです
ガンガン自体の公式HPへ行きたいなら削ってください
12 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 20:37 ID:n3g4af6M
すみません、ageておきますね
13 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 20:50 ID:htuejwgu
14 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 20:53 ID:htuejwgu
15 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 20:56 ID:htuejwgu
16 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 20:58 ID:htuejwgu
過去に立ち寄って下さった神(復活キボン)前々スレ編
すいません。名前が分かる人のみです.漏れているかもしれないです
19氏
スラムの商人氏
138氏
214氏
245氏
学園神氏
17 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:01 ID:htuejwgu
おお、すでに保管庫にこのスレが・・・
早い対応ありがとうござ(ry
18 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:07 ID:htuejwgu
本気で書くことがないので保全カキコスタート
19 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:07 ID:n3g4af6M
,... --‐‐‐‐‐‐ 、 .,,
,. - ' ヽ
,.. - '" ヽ
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i ,,. -‐‐ '"~ ``i
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l ,. '" i''"~ ,l l
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l ○ ゙ ''''",.. - ‐ '"~~ ̄ ̄~~~``'''!'
l ,. -‐ '"~ l,. ''"~~~`lii , i,
l ,.-‐'"~‐- 、.,,, i i l l ノ'l l l i゙、
l ,.-‐'" ,.:'" ゙i, l ! ! ,. l' ,l ,l !
ヽ、‐'~ '"l ..,, i,ll i /;' ,,..;;::::::::..,,,l / iノ'
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/ ;' ! !゙i,、 !, _ ,/l ノ' ヽ ゙i,
/ ;' ! !,!ヾi, ゙、,ヽ 、''"~,.! ,. ' l l゙i, `、 ゙、
/ ;' ! ゙、' ゙i,゙、,! lゝ、 ` ' ,/ ! l゙i,゙i, ヾ ヽ
/ ;' ! ,.-‐'"~゙、 l ヽ 、 ,,. ' l ;' ヾ\、ヾ ヽ、
/, ;' ! / ゙、l ` ` '''''' ! ;' `、 `` ー- 、ヽ
20 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:08 ID:n3g4af6M
/ ,' ,.;',:''-‐‐‐、 il O l``''''''''''''''"~l O // \ `` 、
/ ,'' / ヽ / il !ー-----‐‐! // ヽ、 ゙、
l ,' /  ̄`` 、、 ,.),.:''') il // `` ー- 、 ゙、
l ,'/ 、 ; / ,/ l;' `` i
!/ ``'''‐、_; ,/ ; l;' l
!l ` 、 / ,/ / l' l
!l ー- 、 )',,/ / l' l
21 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:09 ID:n3g4af6M
IDバグってる・・・
22 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:12 ID:n3g4af6M
スマソ・・・よく見たらキャラネタ板と名前かぶってる・・・
吊ってきます・・・
23 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:13 ID:n3g4af6M
∧||∧23
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
24 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:14 ID:n3g4af6M
24
25 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:15 ID:n3g4af6M
あと5!めんどい!
26 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:16 ID:htuejwgu
27 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:17 ID:htuejwgu
またIDが・・・なぜ?
28 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:17 ID:htuejwgu
で即死回避って30でいいんですよね?
29 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:19 ID:htuejwgu
∧||∧あとひとつ・・・
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
30 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:19 ID:n3g4af6M
では・・・
ルミナが全員を喰っていく物語とか
高麗が全員に性教育される物語キボンヌ
31 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:22 ID:n3g4af6M
45だっけ・・・
50だったような気がする。
あっはっはっはっ
50かこりゃいいや
あっはっはっはっ・・・・・・・鬱・・・
容量は関係ないのかね?
なんならこれから50まで20行以上カキコとかで・・・
神にss書いてもらうのが一番なんですがね
神よ、もう一度奇跡をッ!!!!!!!!!!!!!!!
別にそんなに躍起にならなくっても……
立って二時間三時間で落ちるわけでもないんだし。
今考えると、恒例のキャラ紹介をやったほうが楽だったね
50の18キロバイト?ぐらい簡単だね
やっとられんわ
神降臨キボン
過去の神も復活キボン
↓↓キタ━━━(゚∀゚)━━━↓↓
パス
↓↓キタ━━━(゚∀゚)━━━↓↓
38 :
名無しさん@ピンキー:03/11/27 01:58 ID:H3vwgRQJ
パス
↓↓キタ━━━(゚∀゚)━━━↓↓
@チェルシー・ローレック
世界で一番可愛い女。
アングラにこの娘が居なければどうなっていたかは考えたくも無い。
読者の半数以上が彼女の幸せを願っているが、留美奈とくっつく展開はまず無い為、逆に2次創作は彼女でいっぱい。
『最終回で自分の気持ちを認めルリに宣戦布告』程度でいいから、なんとかならんかおい(;´д`)
Aシエル・メサイア
世界で一番可愛い女。
ルリとの絡みが妙に想像力を刺激し、チェルシーとはまた違った『恋人にしたらモジモジしたり甘えたりする様がどてらい可愛いんでは』との妄想により、世のロリコン紳士諸君を魅了『アングラは金髪がイイ』との定説を固めた。
チェルシー以上にオフィシャルカップリングの望みが無い為やはりその本領は2次創作に求められるが、相手が誰でもいいかといえばそうではなくやはり留美奈が定番。
さほどの繋がりがあるとも思われんので「にーちゃん」が原因なんだろうな多分(;´д`)
B浅葱 留美奈
『居ないとチェルシーやシエルが寂しがるから居る』
それ以上の存在理由は無い。
Cその他
全略。
D補足
ジルエミ
世界で上位にランクする美人な女。
ショタコンで、高麗を弄ぶために生まれてきた。
高麗
ジルエミに犯される運命にある
あとは適当にググります。
キャラ紹介は気にする必要は無いです。
あくまでアングラを知らない人用です。
ルリ・サラサ
14歳? 152cm ナイショ
死せる者をも生き返らせる、反魂の能力を持つ『生命の巫女』。
地上の人間である留美奈に風の能力を伝達したりするなどその能力には不明な点が多い。
公司の野望の鍵となる存在
本編のヒロイン。
捕らわれのお姫様。
チェルシーとともに地下世界から逃げてきたが、すぐに連れ戻されてしまった。
まさしく世間知らずなお嬢様タイプでズレた言動や行動がかわいいらしい。
世間知らずからか家事は全くダメで留美奈をビビらせたりもした
最近は貧乳
五十鈴銀之助
15歳 174cm 55kg
留美奈の幼なじみにしてよき理解者。翠に師事し、錬氣銃を作り上げた。
グルグル眼鏡の科学部入部志望の高校生。
留美奈の幼稚園からの親友。
留美奈とは対照的に体力がなく、
能力も持たないため初めは足手まといだったが、
翠との出会いから錬気銃を扱うようになり、戦闘能力がアップした。
錠前破りもお手の物の科学力を持ち、
地下世界には興味津々であるがそのため悲惨な目に逢うことも多い。
素顔はかなり美形で、チェルシーにサギだと言わせるほど。
また、留美奈以上のぼけキャラでもある
美形のくせにエロパロに出てくることはあまりない。
テイル・アシュフォード
17才 172p 58s(推定)
留美奈と戦った最初の能力者。水を操る。
カンパニー創設メンバーの一人で、A級師兵でもある。
白龍とともにルリを連れ戻しにきた公司の刺客。
水の能力者で、能力のコントロールにおいては公司の中でも並ぶ者のいないほどの実力者。
留美奈をライバル視し、戦ったが敗れ、地下空洞へと落ちていった。
第2部では復活し、留美奈の前に再び現れるが、敵対するどころか、留美奈に同行している。
留美奈と出会ったことで考え方が変わったようだ。留美奈にはしっぽ頭と呼ばれている
本編で出番がないため、ここでも出番が少ない。
秋絃
公司の命令でテイルを連れ戻しに来た、テイルの過去を知る人物。
半獣人の研究に携わっていたらしく、それを完成させた超獣の能力を持っている。
テイルとは深いつきあいで、幼いときの彼の母親代わりをしていたようだ。
だがテイルは公司に戻ることを拒否、秋弦は力ずくでも連れ帰ろうと彼と戦い、敗れた。
テイルの唯一の?相手役。
シャルマ・ルフィス
公司のB級師兵で、氷の能力者。
色黒の肌とロールパンのような頭が特徴。
じつはローレックFCの会員ナンバー1でもある。
尊敬していた姉の姿をチェルシーにだぶらせていたため、
チェルシーの裏切りが許せなかったようだ。
チェルシーをライバル視し、留美奈一行を尾行していたが、今ではすっかり仲間である。
なぜか関西弁を話すが、どこで習ったんだろう?
↑ググった先の管理人の感想です。
50いってしまったよ
ではD級師兵氏どうぞ↓
>>40 漏れは同い年マンセーなので
D級師兵氏の高シエが超ハァハァなものだったら
シエル相手の定番に高麗も加えてくで〜
冬コミに同人誌出るって話はどうなったのかな…。
板違いかもだけど、チェルシー本とか作ったら買ってくれる人っているのかな?
当たり前だが内容による
でも「チェルシー」という需要自体はあると思う
俺とか
俺も
ところで神は?
新旧どちらもキボンヌなんだけど、、、
このマンガ終わるの?
やべーそろそろルミチェルエロ原にかからねーと。
冬はコピ誌確定です。資金不足・時間不足。ごめんなさい。
(正確にはレーザーで直接PCから刷るんだけど)
「今日の金髪」氏とは連絡とれたのですかぃ
誰もいない?踊るなら今のうち?
指ファック
神の到来を告げる風が!
神来て〜
D級師兵氏の進行状況はどうなんですか
じゃあ適当に書いたのを途中まで。続きは…書かなくてもいいよね。気分乗れば書くけど…
まあ、遊園地での話ってことで。
(やべぇな…公司の警備兵か…こんなトコで捕まるわけにはいかねぇ…)
留美奈はとっさに周囲を見回すと、カップルが互いに愛を確かめ合う姿が見て取れ
る。
映画とかでもよくあるし…金髪も合わせて演技してくれるだろう。
そんな事を思い、咄嗟に壁にチェルシーの手を掴むと、壁に彼女を押し付ける。
「ちょっ…いきなり何…!?」
「…シッ、静かに!」
(確かに少しいい雰囲気だったけど―――!!)
突然、留美奈に壁に押さえつけられ、じっと見つめられるチェルシー。
警備兵に気付いていないチェルシーにしてみれば、留美奈の行為は意外でもあり、こ
の後に続く行為を頭に髣髴させた。
(やだ…私…ドキドキしてる…)
チェルシーは自分の鼓動に驚くが、あまり意識はしていないものの、好き…かもしれ
ない相手に迫られ、期待感にも似た想いを抱きつつ顔を赤らめ、ふるふる震えながら
そっと目を閉じる。
(お…やっぱ演技上手いな…さすが師兵だぜ。顔まで赤らめて… でも…ちょっと可
愛いかも…)
留美奈がそんな事を思いながら、チラッと警備兵の方を見る。
どうやら、まだ警備兵は去っていないようだ。
(な、何でまだ行かねーんだよ… ってことはもうしばらくこのまま…か。金髪、も
うちょっと我慢しててくれよ…)
留美奈はチェルシーを壁に押し当てたままチェルシーを見つめていた。
(な、何なのよ…人をこんなトコに押しやって…な、何も…しないなんて…)
それでもチェルシーは留美奈を待ち続ける。
留美奈も、そんなチェルシーを見つめていた。
(いくらなんでも…演技なんだから…本当にキスなんてしたら殺されるよな…)
留美奈は健気に待ち続けるチェルシーの姿を可愛らしいと思いながらも、演技なんだ
からと言い聞かせて警備兵の方を見たり、チェルシーを見たりして早くこの状況から
抜け出したいと思う。
(もう!何なのよ… 男らしくないわね…!!何も…何もしないなんて…)
しびれを切らしたチェルシーは、とうとう留美奈の頭を掴み、彼の唇と自分の唇を重
ねた。
「――!?金…髪…」
留美奈は突然の彼女の行為に驚く。
(オイオイ…!?演技だろ…いいのかよ…本当にしちゃって……けど女の子の唇っ
て…柔らかいな)
だが、留美奈の思考はさらに彼女の行為によって乱される。
チェルシーが、留美奈の唇を割って舌を侵入させてきたのだ。
「…んむっ…ふ…ちゅ…れろっ…ぴちゃ…」
(私…好き… きっと…アンタの事…好きだからっ…)
「んっ…きんぱ…つ…舌…がっ…! んっ、んむっ…」
(バカ…!こんな演技なんかされたら…俺…)
留美奈も、やがて彼女の舌の暖かく、ぬるぬるした感覚に快楽を覚え、自らも舌を絡
めていく。
金髪が悪いんだ。殴られたって…お前がこんなことするから…
そう思いながら、舌を絡ませあい、彼女の胸を掴み服の上から揉み回す。
「あっ…ふぅ…ちゅ…ぅ、あはぁ…るみ…な…」
留美奈とチェルシーの唇の合間から彼女の甘美な声が漏れる。
留美奈はもはや、警備兵の事など気遣う余裕をなくし、彼女を求めていた。
ヘタでゴメーン。神様来て〜
>65,66
あ〜ん、もっと〜〜!
本番まで〜
見っけ。足切りだったのね。俺の書き込みが最後で…
…で。
虹受かった―( ゜∀゜ )―!!!!
というわけで、浮かれすぎでほぼ手付かず…
…最近多忙なものでルミルリズリの構想が出来ず、それに結びつく妄想タイムも皆無。
…せっかくの新スレなのに………では、吊ってきます。 ∧||∧クイッ、キュッ!!
>>65、66
激しく続いて欲しい…
D級師兵氏、忙しいのですか…
でも、待ってますんでゆっくり自分のペースで書いてください。
>65,66
漏れも続きキボン!
D級師兵氏がんがてください
ところでルミルリと高シエどちらが先にあがりそうですか?
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(*゚ワ゚)つ (*゚ワ゚)つ (*゚ワ゚)つ (*゚ワ゚)つ (*゚ワ゚)つ (*゚ワ゚)つ
ヽ⊂ ノ ヽ⊂ ノ ヽ⊂ ノ ヽ⊂ ノ ヽ⊂ ノ ヽ⊂ ノ
(( と_ * ノ (( と_ * ノ (( と_* ノ (( と_ * ノ (( と_* ノ (( と_* ノ
:し' :し' :し' :し' :し' :し'
D級師兵さんおめでとう!!!
65、66を書いた者です。
意外に続いてほしいとの声が…ありがとう。
年末も近くて忙しいから、遅筆になるかもしれないけど、ちょくちょく書いてみようかなぁ…
D級師兵さん、頑張ってください。
ルミチェル記憶喪失書いてくださってる方は元気だろうか…
やっべ、続き来るよ…。
毎日チェック、と…。
新しい神降臨ですか
マッタリとがんがってください!
ところで関係ないがD級師兵氏はなにに受かったのか・・・?
。・゚・(つД`)・゚・。 「今日の金髪」氏と連絡が取れません〜
19日には依託先サークルさんに発送しなきゃならないので、
かなりヤベェ状況です。
ただ今回コピーになるので、
とりあえず文字だけで少数発行して、挿絵付で改めてオフで出すかもです。
どちらにしろかなりド修羅場です。トホホ……
>75様
大変だろうけどがんがれ!皆が待ってるよ!
俺も見つけたら買うからさ!
絵描くの好きだからへたっぴでよかったらボランティアで描くけど、
俺、スキャン持ってないから自分の絵さらせないんだわw
生原でもいいよー、と言おうと思ったけど、うちのスキャナも壊れてる罠。
。・゚・(つД`)・゚・。
…ルミルリと高シエ…高シエ?漏れそんなコト言ったっけか…(忘
…とりあえずユクーリとルミルリズリをば。…高シエの要望があれば次にでも。
>71様
ありがとう!!!!いや〜うれしいねぇ…
コレを機に(?)頑張らねば!!!(`・ω・´)シャキーン
74様、私情でしたのでメ欄で言っておりました。メ欄です。更に上を目指してがんがりますよ。
たまにメ欄で独り言を言っているんで、コレに気付いた方は見たんでしょうね。
◆kd.2f.1cKc氏
逆境?に負けずにがんがってください!!
私は…貴方様の同人誌は残念ながら、誠に残念ながら拝見できないと思います…。・゚・(つД`)・゚・。
…何せド田舎在住なもので…(´・ω・`)ショボーン
…今日は久々に雪かな…
79 :
名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:49 ID:G0JnVrAb
にゃ
>>65-66の続き。ちと短くてエロなくてごめん。
留美奈がふと、何かに気付いたように、チェルシーの手を引いて側の茂みへと招い
た。
まだ二人の息は荒く、互いの顔も上気したまま見つめあう。
「な…なあ…」
「な、何よ…?」
先に口を開いたのは留美奈だった。
「いや…その…俺達…キス、しちまったよな…?」
「ア、アンタがいつまでたってもしないから…」
「で、でもよ!その…演技、だったワケだしさ…本当にしちまってよかったのかっ
て…」
「え、演技!?」
ここでようやく留美奈の目的が自分でなかった事に、チェルシーは気付く。
「何よそれ!?じゃあ、私は…」
そうとも気付かずに留美奈の唇を奪ってしまった事を思い出し、頬に手を当てて顔を
真っ赤にして恥ずかしがる。
「し、知らなかったのか?」
「あったりまえでしょ!そ、そうならそうと言いなさいよ! もう…」
「わ…わりぃ。いや、でもさ…その…それにしたってお前からキスしてくるなんて思
わなかったからよ…ましてや、舌まで入れて…」
留美奈が目を伏せながらも照れくさそうに頭を掻いて話す。
「う、うるさいわね! …言ったでしょ。もし、最初に手を握っていたのが私だった
らって…アンタに逢えてよかったって…」
チェルシーが今までとは違って、真剣な顔で、けど頬は赤く染めたままで話す。
それは、彼女の本当の気持ちだった。ジョークと誤魔化して、流されてしまった想
い。
ようやく、彼女の真剣な眼差しに、彼女の想いに気付き始めた留美奈も目を大きく見
開いてチェルシーを見つめる。
「あ、あのさ…それって…」
「私…アンタが好き…」
留美奈は始めて受けた女性の告白に戸惑うばかりだった。
金髪が…俺を?
まるで信じられないといった様子でチェルシーをもう一度チラッと一瞥する。
すると、目が合ってしまい何だか恥かしくなって二人してその目を逸らした。
「な、何とか言いなさいよ…」
「何とかったって…」
チェルシーが沈黙に耐えられなくなってその口を開く。
「あの…さ」
「何よ…」
「一個だけ…約束…してくれ」
「え…?」
留美奈もようやく真剣な眼差しをチェルシーに向ける。
彼女の肩を掴み、何か決意を秘めたように彼女を見つめる。
チェルシーは胸が再びトクントクンと脈打つのがわかった。
(この感じ…あの時と同じだ…)
留美奈に壁に押さえつけられた時の、一種不安と期待の入り混じった感情。
「ルリを…助けた後も…ずっと一緒に居てくれるって…」
「―――!!」
「俺…ルリが居て、銀之助が居て…それじゃダメなんだ。…ずっと、お前がルリを助
けた後どうするんだろうって不安で… ルリが居て、銀之助が居て…金髪が居て…
じゃないと俺…嫌なんだ」
「あ…」
いつもの留美奈らしからぬ言動と、真剣な瞳にチェルシーの鼓動がさらに激しくな
る。
「お、俺も…お前が好きだ…」
「留美奈…」
「だから、一緒に…居て…ほしいんだ…」
「…うん」
「それに…人数増えたらメシ作るの大変だろ? 炊事当番も欲しかったしな…」
留美奈が自分の言った言葉に恥かしくなってか、照れ隠しに笑いながら言った。
「…バカ」
チェルシーはそんな彼に少し嬉しそうに呟くとそっと唇を留美奈の唇に重ねていっ
た。
とてつもなく中途半端でしかも短くてスマソ。
たぶんこれからエチになると思います。
忙しくてパソに向かう時間が少し空いた時しか書けないけど…
今度はもちっと書き溜められたらなぁ…
あと、相変わらずヘタでスンマセン。
神々の前座にでもなればなぁ、と。
神々も忙しいでしょうが頑張ってください。
しかし…俺はシリアスを書きたかったわけじゃないんだが…ま、いっか。
>>80-82 シリアスな純愛もイイ!(・∀・)
ゆっくりとでいいのでがんがってください!
85 :
名無しさん@ピンキー:03/12/05 18:40 ID:HgmGqee3
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
んが、sage忘れ
死んできます
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
ようやく神きたよー!
照れるチェルシーたん、ハァハァ・・・。
なぬ――――――――――――――――――っ!?
88に何が…
行け!ルミナ!
>>91 本の名前は?(*´д`*)パッション!!
>>91 30だろうが何歳だろうが相手が相手なだけに勝ち組。
94 :
138:03/12/07 18:51 ID:3GTWOCzC
>91
その本、そこの為だけに買おうかと思ったけど、結局買わなかったんだ。
買っとけば良かった…。
小説は3Pの方に苦戦中。
二人はともかく、三人は投下がかなり遅くなるかも。
138氏キタ―――――――――(・∀・)―――――――――!
イイネ、イイネ!
高麗は最終的に兄とくっつくので高麗の敗北じゃ・・・
( ゚∀゚)…………
__
[__l__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(#゚д゚) <
>>97、ちょっと正面に立ってろ
{~ii¶∀¶ヽ \_______
{(l⊃┫∩i≡i=━
‘[][]_T_|]
じ じ
99 :
97:03/12/07 21:15 ID:Rt90WVKa
ィヽ 何か御用ですか?
.i二二) \\  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
U ゚Д)∧ \\Q (二二j
/ iつ.| | _r==Q/\(゚Д゚∪ (二二j (二二j
ロ-l-( II〃 (ニニニニ〃⌒`ヽ (゚Д゚ U (゚Д゚ U
∪~U iii (@ i__゙iii (〇 i_ _uYi⊂ヽ uYi⊂ヽ
≫≪ ヽヽ___ノ\ヽヽ___ノ/i⌒(___iU i⌒(___iU
゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚⌒^~⌒゙゚⌒~゙゙゙゚゚゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚⌒^~⌒゙゚⌒~⌒゙゙゙゚゚⌒゙゚⌒~
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| OK、ナイス度胸だ。
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ /ニニ∧ |
┷=====〓〓■┘ (゚д゚Л) |
□| ̄ ̄| ¶⊂ ¶⊂) ┃
__ _ __,――√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
〇)) )二)ニニニニニ〔 〕ニニ二二))| | /
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄\ ゝ ̄ ̄ ̄ゝ\ ̄ ̄ ̄\
| | | | |)________ )О______О)_______)
( ―┴―┴―┴-/ 7====7_ 7====7
\ ゝ λ λ λ λ 7====7\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7====7
101 :
97:03/12/07 21:46 ID:Rt90WVKa
_ _
|目\ |目\
/ ̄\ \ / ̄\.\
/ ̄日 ̄\ \ ./ ̄日 ̄\\ひゃはーっ!
/ ̄|○| ̄ ̄ \/ ̄ ̄|○| ̄ \\ ,, -─-- 、
\ / ̄ヒ二コ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヒ二コ ̄ ̄ / , -─- 、 \
\\ __ __ / ./| ̄\ /| ̄\ ./ / / /ヽ |
\\\ __ ロヒ| ̄)=) ̄)) .| | ◎)= | .| ̄| ̄ ̄ ̄| | ◎)= | | | / / | |
≡≡≡≡≡≡≡≡≡(()) )二)) ̄エ ̄[]  ̄[] ̄.| \|_/ .| |\__.| \|_/ .| ヽ_/ / _/ /|
///  ̄ ̄[] ̄[ ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |∧_∧ .| \_  ̄ ̄ _/ |
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エロじゃない・・・
だがそれもいい
なんでやねん!
原作が原作なだけに、ネタがあんまり無い
>>65-66 >>80-82の続き…
半ば抱き合う形になっていたので、留美奈はそのままチェルシーの体をゆっくりと地面に押し倒していった。
さすがにこれにはチェルシーも少し驚く。
ここは遊園地の中の広場の公園にすぎない。
いくら茂みの中、しかも周りもカップルばかりとはいえ…
「ちょ、ちょっと…こんな所で…」
「…嫌…か?」
「い、嫌じゃないけど…でも、ここ公園よ!?それに、そ…外で…なんて…」
「で、でもさ、お前があんなキスしてくるから…俺…もう…」
「ちょ、ちょっと……んんっ…」
留美奈がチェルシーの弱弱しい抗いの言葉を遮る様にその唇を塞ぐ。
チェルシーとしても、いつものように留美奈を殴ってしまえばそれで済んだかもしれないが、決してそんな事はしなかった。
むしろ、唇を重ねている今、次第に彼の行為を受け入れている自分がいるから。
心の中では、こんな…人のたくさん居る所で隠れてこんな事をしている自分をはしたないと思っているのに。
「…んっ…んぁっ……ひ…ぁ…」
留美奈の手が次第にチェルシーの均整のとれた体を弄り始める。
チェルシーが、彼に胸を弄られて、その手が動く度に体を震わせて声を押し殺して嬌声を上げる。
「金髪…柔らかい…」
「へ、ヘンなこと…言わないでよっ…あぁ…はぁん…」
やがて、留美奈が胸を弄る手を彼女のスカートの中に侵入させる。
「―――!? や…ああっ……!」
留美奈がその手を太股から、中心部に滑り込ませていく。
ショーツの上から、チェルシーの敏感な秘所をなぞり、指を押しつけてみる。
そうして、留美奈はチェルシーのショーツが濡れていて、さらに自分が指を動かす度に暖かい液体が染み出てくることに気付いた。
「…ふあっ、あぁ…ああん…」
「…どんどん濡れてくるけど…気持ちいいのか…?」
「そ、そんなワケ―――」
留美奈の言葉にカアッっと頬を赤く染めると、チェルシーは否定しようとするが、決して間違ってはいないのでその言葉を止めた。
やがて俯きながらコクリと小さく頷いた。
「金髪…すっげー…可愛い…」
彼女のそんないじらしい様子に留美奈が感想を述べると、留美奈はショーツの横から手を直接秘所に侵入させた。
秘所に入れた指を、さっきまでとは違い、大きく動かしてみる。
ちゅぷっと厭らしい水音がして、一層チェルシーの秘所から愛液が溢れ出した。
同時に、チェルシーの喘ぐ声も大きくなる。
「あ―――! ああ、ひぁ…ん! はぁぁぁっ…! あぁぁん!」
ここが茂みを抜けて数メートルもすれば人気のある公園なんだと留美奈は思い返して、チェルシーに侵入させている指をゆっくりと引き抜く。
「や…抜いちゃ…」
「ま、待てって…」
留美奈が彼女に侵入させた指をチェルシーの口内へと運ぶ。
「ん…ふ…ちゅ……」
チェルシーが、自分の蜜のついた彼の指を口に咥えて舌を絡める。
留美奈がそのまま逆の手の指を彼女の秘所に侵入させた。
「あ…ん……ん! んむぅ…んんっ……」
こうすれば、声は出ないのだ。
留美奈が一安心してチェルシーに挿入した指をもう一度激しく動かし、内部をかき回していく。
その度に彼女が身をよじらせて大きく口を塞がれながら喘ぐ。
「ん――!んんーーー!んんっ!…んあ…ぁ…ん…んんっ…」
一度激しく中が締まったかと思うと、奥から愛液が洪水のように溢れ出し、留美奈の指はその波に押し戻されて外の世界へと帰る。
留美奈もその様子を見届けると彼女の口内の指も引き抜いた。
「んあ…」
チェルシーの唇と自分の指が淫らな糸を紡ぎながら離れた。
「金髪…俺、もう……いいよな…」
「……ウン…」
チェルシーの合意も得たので、留美奈はすでに濡れに濡れたショーツに手を掛けて、するすると脱がしていった。
ショーツと秘所までも、つうっと淫らな銀糸が繋ぎとめていて、そこに目を奪われながらも留美奈はショーツを脱がしていく。
やがて彼女のブーツのあたりまで脱がしていくと、留美奈は自分のズボンのベルトに手をかけ始めた。
相変わらず中途半端なのはご愛嬌。
たぶん次か次の次あたりで終わるかな?
旧神の138さんも帰ってきてくださって嬉しいかぎりです。
>>98-101戦争も起こるこのスレwつーか、101強っ。ワラタ
じゃあ、寝よ。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
グッジョーーーーーブ!!!!!
留美奈のブツがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
いい所で止めるんだね
ルミナは短小包茎?
童貞だから性欲は有り余ってます
高麗は長太剥け?
童貞じゃないが若いので性欲が有り余って(ry
遅くなりましたが…
グッジョブ!!マーヴェラス!!アメイズィング!!
進行状況はフリーズ!!(´・ω・`)
あと背テープを……
チェルシータソも書いていて楽しいけどシエルたん書くスパンが開いちゃって
シエル分過充填中でつ……
今月のガンガンの見所は?
今月号の簡単なあらすじ
留美奈がテイルとハアハア
ハイエナなんていたっけなあ?
この漫画もうだめぽ
今月号スイジュンの奴チェルたんに傷つけやがって
許せん!・・・コロサンだけましか・・・
最近、萌えられなくなってきたよ、この漫画
絵が変わりすぎた
それにラブコメが無くなった
見るところはシエルの太ももだけらしいね
>>126 RRRの奴だね。
そこスパイラルとかスターオーシャンとかTUGの同人誌書いてるけど、かなり上手い部類じゃないかな。
在庫状況:完売しました
_| ̄|○
作者がもっとルミチェルの絡みを書いてくれればなあ・・・
もっと直接的な表現があればイイのになぁ…
いっそのこと萌えスレにするか
>>106-108の続き。
留美奈がズボンを脱ぎ終えると、仰向けに寝ているチェルシーの上にそっと覆い被さった。
手で肉棒の位置を調整し、チェルシーの秘裂にそれをあてがう。
「んっ…」
小さく体をチェルシーが震わせながら目を閉じて、ピクッと眉を強張らせた。
「ここ…か。じゃ…いくぜ…!!」
留美奈がそう言ってチェルシーの中に、己の肉棒をゆっくりと挿入していく。
外気にさらされた冷たい肉棒が先端部から次第に温まっていく。
少しずつ自分を包み込んでいく暖かな感触に留美奈は驚いた。
「んんっ!! ふああっ……」
チェルシーも留美奈が自分の中に入ってくる度に、腰をくねらせて与えられる快楽に耐えた。
チェルシーが悦に入る都度、留美奈の肉棒も締め付けられる。
「くっ…金髪…すげぇよ…お前の中、あったかくって…吸い付いてきてっ…絡み付いて…」
「!! バ、バカッ!」
留美奈の言った言葉が恥かしかったのか、チェルシーが真っ赤な顔をして怒る。
「…動くぜ」
気をとりなおして、留美奈がゆっくりと腰を動かし始めた。
留美奈が動くたび、チェルシーも快楽に耐えるよう首を振ったり手に力を込めたりした。
「んあぁぁ……あはぁ……はぁ……」
「金髪…」
留美奈の腰の速度が次第に上がっていった。
もっと彼女の中を感じたい。もっと気持ちよくなりたい。
そう願えば願うほどにそのスピード、気持ちは高まっていく。
留美奈が腰の速度に比例して、にちゃにちゃと卑猥な水音が大きくなる。
チェルシーも留美奈を求めて、彼の背中に腕を回して、彼の腰に長い両足を回す。
ギュッと留美奈を腕で、足で抱き締める。
「金髪……!!」
「ふああぁぁ……あふぅ……いい……の…」
留美奈も彼女の声を聞き、チェルシーを腕で抱き寄せて、向き合う形での挿入となった。
彼女の体重の分だけ、挿入にかかる力が加わり、さらに奥へと肉棒が侵入していく。
そして、ここぞとばかりに留美奈がチェルシーを突き上げていくのだ。
「!! あああぁぁぁ…!! だ、だめっ…そんな…深くっ……」
「金髪の…中が…すげぇ…絡み付いてきてっ……」
「いやぁ……!! だって…おく、に…あたっ…あたって……!!」
チェルシーの膣壁が、留美奈の肉棒を狂おしいほどに締め付けて、絡み付いていく。
膣全体も与えられる快楽から収縮運動を繰り返しては、留美奈の肉棒に吸い付いていく。
留美奈に絡ませた腕と足に一層力を込めたチェルシーが涙目で留美奈の唇に自らの唇を重ねていく。
こうすれば…どれだけ喘いでも声は塞げる。
「はぁ……ん……」
「んっ…金髪、俺…もう…」
「あふ…出して……出して…いいからっ…んんっ……」
舌を絡ませながら、膣内への射精の許可も得たため、留美奈がラストスパートとばかりに激しくチェルシーを突き上げる。
留美奈が彼女を突き上げていくと、大きくチェルシーの体が上下する。
このまま溶け合ってはしまうのではないか。
そう思えるほど、チェルシーの内部は熱くなっていき、留美奈の肉棒がさらに膨張する。
「んはぁぁ……だめっ…私も…もうっ……ふああぁぁ……」
「金髪っ!もう…出るっ…」
「!? あはああああぁぁぁぁぁ……」
留美奈の声と同時に、膨張した熱い肉棒から精液が射出される。
ドクン、ドクンと大きく脈打つたびに、彼女の中に精液が注ぎこまれていく。
チェルシーの秘所も、ヒクヒクと力なく動いては、留美奈の欲望を飲み込んでいった。
留美奈がやがて、肉棒をズルリと引き抜くと、精液と愛液の混じった液体がチェルシーの秘所から大量に出てきた。
二人は服を着なおして、木によたれかかっていた。
「あ…そういえば…集合時間…って…金髪?」
留美奈が仲間と公司への潜入するための集合時間の事を思い出す。
だが、チェルシーは木によたれたまま寝てしまっていて、返事はない。
「おい!金髪…」
留美奈がチェルシーにさらに呼びかけるが…
「え…?」
チェルシーが留美奈の肩にそっと寄りかかった。
「うるさいわね…聞いてるわよ…」
「いいのかよ…早く行かなくて…」
「もう遅れちゃってるしね…間に合うわけないわ…だから」
「…?」
チェルシーが再び瞳を閉じる。
「もうちょっとだけ…このままで…いい?」
「…わかったよ…」
留美奈がチェルシーの肩を掴み、自分の方にさらに彼女を引き寄せる。
そして、もう一度。二人は唇を重ねた。
今度は、気持ちが通じ合った状態でのキス。
二人は照れくさそうに笑って、空を見上げた。
暗い地下世界の空を花の形をした火花が散り、明るく二人を照らしていた。
今度は、地上で見られたら…いいな。
そんなことを思いながら、夢見ながら、二人は体を寄せ合って瞼を閉じた…
…ああ。
なんと適当な。申し訳ない。
本当はもっと挿入とか時間かけたりしたかったんだけど、風邪引いてて逝ってたから…
推敲もまったくしてません。いや、スマンカッタ。
一応、終わりです。
小説書いたの久々だったんで、許してやってくれい。
では、神を待つとしようか。D級師兵さんはパイズリだったけ?待ってますよ。
パイズリ…イイネ。暇あれば書いてみようかしら。
138さんもおながいします。久しく神の作品を見てないので寂しいです。
(*^ー゚)b 超グッジョブ!!
チェルシーは非処女なわけですか
次回作キボンヌ!!!!
オーケー、最高です。
挿絵でもつけてみたい気分。
次回作、楽しみにしてるよ〜。
で、冬コミにでるチェルシー本はどこで売られるのだろう…。
うちのこと? 自意識過剰?
∧||∧
( ⌒ ヽ ハンドル消し忘れ……
∪ ノ
∪∪
135さん乙!ぐっじょぶ!ところであなたは女の方っすか?
かしらってw風邪きいつけてね!
141 :
135:03/12/23 05:53 ID:SDAuqc+U
>>136 137
ありがと〜
>>140 違いますねw男です…
まあ、の○太くんもかしらって多用してるし。
後一歩という所で白龍に逃げられた留美奈。
研究を遅らせる事はできたが、ルリは取り戻せず、白龍達に
連れ去られてしまった。
「後一歩の所で…また……ちくしょお――――!」
留美奈の、地面に突っ伏し、地を叩きながらの叫びが響く。
少しして、留美奈は華秦と戦っていたチェルシーが何時の間にか、
ここに来ていた事に気付いた。
「何時の間に…来てたんだ?」
「ちょっと前よ」
留美奈はチェルシーの雰囲気が何時もと違う事に気付く。
ルリを助けるのに失敗した事に気付いて、それで怒っているのかと一瞬思ったが、
すぐに考えを改めた。
今まで、こんな雰囲気のチェルシーを見た事がない。
無表情で、殺気を消し、気配を感じさせていない。
「…そっちは、どうなったんだ?」
そうチェルシーに聞いた時、チェルシーが手を握り締るのを見た。
「………華秦を倒したわ」
少し間が開いての返答。
表情は良く見えなかったが、雰囲気が変わったのを感じる。
143 :
138:03/12/23 20:40 ID:gax/IL4X
「金髪…?」
留美奈は、チェルシーの雰囲気に疑問を発した。
「あんたは、って聞かなくても分かるわね……」
「…どうしたんだよ?」
「あんな奴でも仲間だったし、それに、好きだった事もあったわ…」
チェルシーの告白。
留美奈は思わず訊く。
「…今でも…あいつの事を……その…」
「そんな訳無いでしょ…ただ…手加減ができなかった…だけよ」
「…それって……」
留美奈は華秦がかなり強い事は感じていた。
そして、その華秦を相手に、チェルシーは一人で戦いを挑み、華秦は敗れた。
どういう過程を経たかはともかく、チェルシーが手加減をする余裕が無かった事は
理解できる。
そして、さっきまでのチェルシーの雰囲気。
留美奈は確認しようとした所をチェルシーの話で遮られる。
144 :
138:03/12/23 20:41 ID:gax/IL4X
「崇神は重傷だし、残ってたA級師兵はいないし…」
留美奈は取り敢えず話を進めようと答えを返した。
「残ってた奴等は、白龍についていったみたいだぜ」
だが、チェルシーの返答に先程の事を思い出し、余裕を失う。
「…そして、白龍はルリ様を連れて逃げたって訳ね」
「ああ……ちっくしょ―――――!」
チェルシーはそんな留美奈に促そうとした。
「取り敢えずは急がないと…白龍がどっちに行ったかは分かる?」
それに対して、留美奈は能力で白龍の居所をさぐる。
「…ああ……今の方向は…公司に戻ってやがるのか?」
「はあ…後で、アンダーグラウンドも運営をやりなおす必要があるのに…」
その言葉に留美奈が反応をした。
「あんまり人手は減らしたくないし、それに…」
(かつての仲間を殺すのは…)
そんな事を考えていると、留美奈が突然抱き締めた。
「な、何するのよ、この…」
と殴ろうとした所に、留美奈が呟く。
「金髪は、ルリを助けた後、地上に来てくれるのか?」
「その話はルリ様を助けた後で、それより急いで、って何を…んっ…」
チェルシーが振り解こうとした時、留美奈が唇を重ねて来た。
145 :
138:03/12/23 20:44 ID:gax/IL4X
次からエチに入ります。
負荷で書き込めないやら、書き込む間隔が微妙に厳しかったり、もう…。
みんな本番前に止めるの好きなんですね・・・
シリアスでキタ――――――――――(・∀・)――――――――――っ!
138さんキテタ――――――――――(・∀・)――――――――――っ!
チェックかかせねー!
・・・で、UG本はどこのスペースで売るの?
せめておおまかなヒントが欲しいよ。
あー、うちならここです
3日目(火)東P21a「名も無き闘票者」
依託なんでジャンル違いスマ。
150 :
138:03/12/26 23:45 ID:BVwstLUY
チェルシーが閉じている唇に、留美奈の舌が這う。
「んんっ…」
留美奈の舌が中に入ろうとしているので、口を閉ざしていると、
留美奈の舌が唇をなぞり、這いずり回った。
「んっ、んんっ…んっ…」
(…中々しぶといな)
留美奈がそんな事を考えていると、チェルシーが押し止めようとしていた手から
力が抜けていき、閉じた目に僅かに涙が溜まっているのが見えた。
「んっ…も、もう…んっ」
チェルシーが口を開いた所に、留美奈は舌を侵入させる。
「んんんっ…」
留美奈が侵入させた舌がチェルシーの舌をやさしく嘗めた。
「んっ!…んんっ!」
その責めはチェルシーの抵抗する意思を削ぎ落として行く。
(留美奈…だ、駄目…)
次に、留美奈の舌は上顎に着いてゆっくりと動いた。
「んん〜…んっ…」
そして、留美奈は責めを止め、囁く。
151 :
138:03/12/26 23:47 ID:BVwstLUY
「金髪…結構、感じてただろ?」
その声に、顔を赤らめ、息を整えるのに必死になりながらも、
チェルシーが言葉を返す。
「ば、馬鹿っ……」
「可愛いぜ…」
(え…そんな…)
そう言う留美奈の言葉に更に顔が赤みを増し、留美奈はつい思う。
(こんな顔をされたら止められねえ)
そして、留美奈の手がチェルシーの胸に向かった。
「あ…」
留美奈がまずチェルシーの胸に触れると、胸が少し震える。
「服の上からだけど、やっぱり、スタイルいいよな」
「い、言わないでよ…」
そんな留美奈の本音を交えた会話をしつつ、される愛撫。
留美奈の掌がゆっくりと、触れるか触れないかぎりぎりの所で
上下左右に動かされる。
「ああ…留美奈…お願い、駄目っ…」
そこまで言った所で再び留美奈が唇の中に舌を入れて来た。
152 :
138:03/12/26 23:49 ID:BVwstLUY
規制に泣きます。
正直に言って、厳しいです。
しかも、規制リストに云々。
30secはちょっと…。
まあここで言っても始まらないんですけど。
138さん、がんばってくれー。
チェルシーはやっぱりいいということを再確認してるよ。
>149
チェックしたー、買いに行きたいと思います。
154 :
名無しさん@ピンキー:03/12/27 02:39 ID:zqanYyA5
age
規制確かに最近厳しいよね。
ゆっくりでもいいんで、がんがってくれい
156 :
138:03/12/28 00:56 ID:H564Hi2h
「んん〜んっ、ふうっ」
留美奈はチェルシーの舌の裏を舐め、己の舌を下顎へと持って行く。
「んんっ…」
留美奈の舌がチェルシーの下顎で蠢きつつ、留美奈が片方の手で胸に圧力を加え、
もう片方の手をチェルシーの太股へと動かす。
「んっ、やっ、ああっ」
留美奈は、チェルシーの口内を蹂躙するのを止め、再び囁いた。
「…俺達に一緒に地上に来てくれるって言うなら、止めてもいいぜ」
「そ、そんな事、今答えられる訳が、あっ…」
チェルシーの答えに満足しなかった留美奈は、責め続ける。
胸に片方の手で圧力を加え続けつつ、もう片方の手を、
太股から尻へと昇らせる。
「あっ、そんな…ああっ」
「じゃあ、続けるぜ…」
そう言って、留美奈は胸への責めを続けつつ、尻を撫でる。
「はああっ…あっあっ…あ〜…」
「金髪…?」
(可愛い声出すよな…)
留美奈の責めに堪え切れず、チェルシーが軽い絶頂に達した。
157 :
138:03/12/28 00:57 ID:H564Hi2h
(今なら抵抗されないよな)
そう思い、留美奈は、真っ赤になり、息を整えようとしているチェルシーの
衣服を脱がし、ブラとショーツの上から、愛撫をする。
「結構濡れてる…」
「あっ…まだ、駄目…ああっ」
(もっと、可愛い所を見せてくれ、金髪)
そんな事を考えながらの、留美奈の、ブラの上でゆっくりと手が動き、
ショーツの上から、秘口を擦る責め。
チェルシーは先程軽く絶頂に達したばかりの所に引き続いての攻撃に、
留美奈に止めるように頼んだ。
「ふぁっ、や、止めて…あっ!」
しかし、留美奈が耳を貸さず、愛撫が続行される。
そうしている内に、チェルシーの胸の先端とクリトリスが硬くなっていく。
「ああっ、留美奈、はあっ!」
留美奈はショーツの上から、クリトリスに軽く触れた。
「あっ、ああっ、もう駄目っ!」
胸の先端に触れた手が円運動をしつつ、クリトリスに触れた指が僅かに動く。
「ああ―!」
留美奈の愛撫にチェルシーは再び達してしまう。
158 :
138:03/12/28 00:59 ID:H564Hi2h
そこで留美奈はブラを外しつつ、しゃがみ込み、ショーツの上から、
秘口を舌で責めた。
「えっ、や、やあっ、あっ」
「随分濡れてるぜ」
状況に気が付いたチェルシーは留美奈の頭を押して責めから逃れようとするが、
力が入らず、されるがままになる。
(やっぱり、能力を使わなかったら、弱ってる事もあってこんなもんだよな…)
「ふああっ、い、言わないで…あっあっ」
(さっきから、責められっぱなしで、もう…)
チェルシーがそんな事を考えている時、留美奈の舌がクリトリスを
弄くり始めた。
「あっ、ああっ、やああっ!」
留美奈の舌がクリトリスを突付き、押し、蠢く。
同時に、開いていた留美奈の手が、ショーツの上から秘口を擦る事を再開した。
「んんんっ、はあっ、また、ふぅっ、あ―――――!」
三度の絶頂。
留美奈は、より深い快感に我慢ができず、真っ赤になり、
涙を溜めているチェルシーを眺めつつ、残ったブラとショーツを剥ぎ取った。
「あ…」
チェルシーの漏らした声を聞きつつ、留美奈の両手が直接胸に当てられ、
再び圧力が加えられる。
「金髪、気持ちいいぜ」
「ば、馬鹿…あっ…」
留美奈の掌が胸の先端に触れ、円を描いた。
「やああっ…」
「もっと素直になれよ、金髪」
159 :
138:03/12/28 01:01 ID:H564Hi2h
留美奈は、そう言いながら指で胸の先端を挟み、片方の手で尻を撫でる。
「やあっ、そんな、駄目、留美奈…」
留美奈は、暫くチェルシーの尻の感触を楽しんだ後、
尻から股の間を通り、秘口へと、移動させた。
「あっ、ああっ!」
そうして、留美奈は、秘口をゆっくりと直接擦りつつ、胸の突起を突付き、
もう片方の胸に、舌を這わせる。
「やっ、あああっ、あっ!」
(柔らかい…)
留美奈はそんな事を考えつつ、舌を胸の先端に移動させ、突起を嘗めた。
「あっ、ああっ、やあ〜」
チェルシーは更に己が高ぶっていくのを感じる。
留美奈が胸の突起を口に含み、吸い付きつつ、緩めずに行う、もう片方の胸と、
秘口への攻撃。
「ああっ、お願い、もう、ふあっ!」
留美奈は、チェルシーの懇願に心の片隅が揺れながらも、
聞こえなかった振りをして、指を秘口へと進入させる。
160 :
138:03/12/28 01:03 ID:H564Hi2h
取り敢えず、今日はここまで。
>149
買いたいけど、東京まで行けそうにありません…。
いいね〜
最近やっと投下多くなってきて。
138さん、グッジョブ!
162 :
138:03/12/29 03:18 ID:cF6ZpVaO
「あっ!」
屈み、チェルシーの秘口を観察しながら、留美奈がゆっくりと、指を入れていく。
「あっ、あああっ…る、留美奈…」
入れた指で内部を擦られ、チェルシーが震えた。
「あああっ!」
留美奈の指が出し入れされ、擦られる度に、震え、液が多く流れ出る。
「やっ、ふっ、そ、そんなっ、ゆ、許して…」
(そ、そんな事言われたら余計に…)
そう考えた留美奈は、指を抜いた。
「…留美奈…?」
急に責めが止んだので、息を整えようとしつつ、チェルシーが発した言葉。
それを聞いて、留美奈が言う。
「大丈夫、続けてやるよ」
「な、ち、違…はああっ!」
反論しようとした所を、留美奈に指でクリトリスを突付かれ、
体が大きく震えた。
「あっ、あっ、や、やだ、ふああっ!」
留美奈の執拗な愛撫に我慢ができず、チェルシーの体が震えている。
更に、留美奈はクリトリスを押し、擦り、爪を当てて、ほとんど力を入れず
動かして駄目押しをした。
「あぁ、ま、また…あっ!」
チェルシーの体が揺れ、絶頂に達した事を留美奈は悟る。
163 :
138:03/12/29 03:20 ID:cF6ZpVaO
留美奈は少しでも息を整えようとしているチェルシーを、言葉で責めた。
「金髪…ここ、綺麗だぜ」
「い、言わないで…」
「こっから流れ出てる水を味わって、綺麗にしてやるよ」
そう言って、留美奈は、滴る液を舌で拭い取っていく。
舌が膝から太股へと上がり、チェルシーの秘口へと辿り着く。
「いい味してるぜ」
そう言われても、チェルシーは目を閉じ、口を閉ざした。
抵抗しない方が良いと思ったからだが、留美奈が追い討ちをする。
「何も言わないって事は嫌じゃないって事だな」
(…目的が変わってる様な気がするけど、ま、いいよな)
そう考える留美奈。
そう言われて、チェルシーは口を開けて反論しようとするが、
留美奈に秘口を嘗められ、別の声が出た。
「あっ、やあっ」
「ここも綺麗にしてやるからな」
「そ、そんな事…ああっ、駄目っ…ああ、駄目、駄目…ふあっ…」
留美奈は暫く液を味わった後、舌を侵攻させる。
164 :
138:03/12/29 03:21 ID:cF6ZpVaO
「もっと、奥まで入れなきゃ駄目みたいだな」
「ほ、ほんとは、分かってるのに、そんな事を…あっ、や、入って…」
留美奈の舌がチェルシーの声を途切れさせた。
「やあ、そんな、動かさないで…あっ、ああっ!」
指を入れた時のように、出し入れをしたり、壁を擦ったりする愛撫。
それを突然止め、クリトリスの方を刺激する。
「あああ………え、るみ……あっあっふあ!」
留美奈は突付き、押し、嘗めて責めた。
「ああっ、そんなにしないで、やあっ、あっ!」
続いて、クリトリスを口に含み、嘗めて弄る。
「や、留美奈…ああっ!」
すると、チェルシーの体が震え、声が高くなったので、
逝きそうになっている事を察して、留美奈は一時的に愛撫を止めた。
息を整えながら、ここまで来て止められたチェルシーは、無意識的に、
残念そうに言う。
「る、留美奈…」
「どうした、金髪」
さらっとそう言って、留美奈は少し待った。
「な、何でもな、あっ!」
チェルシーは、返そうとした事をを、留美奈がクリトリスを軽く噛んだ事で、
遮られた。
留美奈は、クリトリスに歯を立てゆっくりと左右に動いたり、軽く噛み付く。
「あああ、や、もう…!」
再び絶頂に近づいた所で、またも留美奈が責めを止める。
そして、留美奈の囁き。
「逝かせて、って言ったら逝かせてやるよ」
165 :
138:03/12/29 03:22 ID:cF6ZpVaO
その囁きを、チェルシーは拒絶した。
「い、言うわけ無いでしょっ」
その返答に、留美奈は、答える。
「じゃあ、ゆっくりと逝かせてやるよ」
チェルシーは、その意味を良く理解できなかった。
そこに、留美奈の愛撫が再会される。
クリトリスに先程よりも軽い噛み付き。
次に歯を立て、左右に動く事も極めてゆっくりと行なう。
これにより、チェルシーはゆっくりと高められる。
「ああ、はあっ、ああっ、あっ、ふあ、あっあっ」
チェルシーは体が高まって行くにつれて、
留美奈のやろうとしている事を理解した。
ゆっくりと絶頂へと昇らされると、その方が絶頂に達する前に
より感じるのだ。
「ああ、留美奈、許して…こんな…」
留美奈はその声を無視して責める。
「あっ、あっあっあっ、も、もう…」
逝きそうで中々逝けない。
時間としてはそう長くはないが、普通よりも感じている分、
時間がゆっくりと感じられる。
「あああっ、ああ、もう駄目…あああっ!」
留美奈はチェルシーが逝きそうになる直前に、強く愛撫をした。
噛む速度を少し早くしつつ、秘口を指で早くなぞる。
そうして、力を無くしたチェルシーを、留美奈は暫く、
軽く愛撫をした。
166 :
138:03/12/29 03:23 ID:cF6ZpVaO
「あっ、や、さっき逝ったばっかりで…あっ、はあぁ…」
「だからするんだよ、金髪」
そう言って、留美奈は服を漸く脱ぎ、己をチェルシーの秘口へと宛がう。
「あ…まっ」
一呼吸置いた後、留美奈は挿入を開始した。
「あっ、痛っ…」
留美奈がその言葉に反応して、繋がっている所を見てみると、
血が出ている。
「…金髪…その、初めて…だったのか…」
「あ、当たり前じゃない、馬鹿…」
留美奈は驚いた。
「いや、華秦の話を聞いて経験があると思って…」
「…無くて悪い?」
留美奈は、チェルシーの言葉に、強引に進める気を失う。
「いや、別に…それより、その、ゆっくりするから」
「何よ…急に…本当に、馬鹿…」
(…いくら何でも、初めてで痛がってるのに、無理にする訳にはいかねえよなあ)
「金髪…」
「あ…留美奈…」
留美奈は、チェルシーを抱きしめた。
そして、ゆっくりと、動き始める。
「あっ、あっ、ああっ」
「金髪我慢してくれよ」
167 :
138:03/12/29 03:24 ID:cF6ZpVaO
チェルシーは、留美奈のその言葉に素直に頷いた。
「あっ、ああっ、留美奈、あ、熱い…」
「少しずつ早くしていくからな、金髪…」
留美奈は、単純な出し入れと、微妙に捻って出し入れをする事を繰り返す。
段々と動きを早めながら。
「あっ、あっ、あっ、はあっ、ああっ、あっあっ」
(金髪の中、凄く気持ち良くて、これじゃあ…)
そう感じた留美奈は一旦動きを止めて訊く。
「金髪、痛くねえか?」
「まだ、ちょっと、痛いけど…大丈夫よ」
留美奈は、その言葉を聞いて、再び動いた。
「じゃあ、行くぜ」
「あっ、あああ、はあっ、る、留美奈っ!」
「金髪っ…!」
留美奈の動きに、チェルシーは己が再び高まって来るのを感じる。
「ああっ、あ、ああああっ、んんっ」
痛みよりも、快楽が勝って来たのだ。
「る、留美奈、何だか、また…」
「金髪、俺も、もう…」
168 :
138:03/12/29 03:26 ID:cF6ZpVaO
二人とも限界が迫っている。
留美奈もチェルシーもその事を感じ、その時が近い事を相手に告げた。
「る、留美奈っ…あああっ!」
「金髪、もう…くっ…!」
「あ―――――――!」
そして、その時は訪れ、チェルシーの中に放出される。
それに堪え切れず、チェルシーは何度目かの絶頂を迎えた。
「金髪、わりぃ…」
「あ、熱……」
チェルシーの声と表情に、留美奈は急いで、引き抜いた。
(…やべぇ、またしたくなっちまう)
涙を溜めたチェルシーにそんな事を言われて、理性が無くなりそうになるのを
何とか押し止めて、留美奈は、
未だ膨張したままであるが、服を着て、それをしまう。
「もう、馬鹿…」
「金髪…怒ってねえのか?」
「怒ってるに決まってるわよ!」
「じゃ、じゃあ、その…」
留美奈は、あまりチェルシーが怒ってなさそうなので、聴いてみたが、
その返答に、仕返しが為される事を覚悟した。
169 :
138:03/12/29 03:27 ID:cF6ZpVaO
「…別に、あんたをどうこうしようとも思わないわよ」
「へ?」
だが、チェルシーがそう言ったので、留美奈は思わず間の抜けた声を発する。
「あんたの事が、その…」
チェルシーがそこまで言って、察した留美奈は思わず調子に乗る。
「じゃあ、もっと素直になれよな」
「…ルリ様にこの事は言わないであげようと思った私が馬鹿だったわ…」
その留美奈の言葉に、チェルシーはそう言い、拳に重力を纏った。
「わ、わりい、冗談だって、なっ?」
「…もう遅いわよっ…!」
留美奈の言葉に怒りを示し、殴りかかろうとするチェルシーを見て、
目を瞑る留美奈。
が、少ししてチェルシーに吹っ飛ばされていないので、目を開ける。
「やれやれ、なんで、こんなのを好きになったのかしらね」
「金髪…」
「ま、殴るのは、後にしてあげるわ」
そう言って、動こうとしたチェルシーに、留美奈は尋ねた。
「なあ、金髪は俺のどこが好きなんだ?」
留美奈が続けて言う。
「俺より良い奴はいるだろうに、初めてだったしな」
170 :
138:03/12/29 03:30 ID:cF6ZpVaO
チェルシーは、その問いに、少しからかうような口調で答えた。
「そうね…色々有るけど…あんたの甘い所が、ってのが今の所の答えね」
「な、何だよそれ」
子供扱いされたような、馬鹿にされたような問いに、留美奈が憤る。
「ま、他にも色々あるから、安心していいわよ」
(地下で殺してきた自分、そして、それに嫌気が差して、ルリ様と共に地上に…)
かつての事を思い出すチェルシー。
(この能力は…)
重力の能力は、相手の生死を問わない場合は、効率的に戦えるが、
相手を殺さない時は、非効率だ。
ジオ・インパクトは相手を殺さない時の為に生み出された大技。
しかし、それでも、相手を殺さないとなれば、A級師兵と一対一で
勝つ事は困難だ。
かつて自分を助けてくれたルリを助ける為、何でもする最後の決意。
ルリに助けられた時、ルリの能力で強化された己の能力。
それを生かす為、公司に突入する時も、いざという時の為に、
衛兵に殺さない程度に重力をかけたりして、自分の覚悟を確かめた。
しかし、やはり、長年の仲間と相対すると決意が鈍る。
そんな事を思い返していると、留美奈の大声が飛び込んで来た。
「おい、金髪!」
「もう、機嫌を直しなさいよ」
171 :
138:03/12/29 03:31 ID:cF6ZpVaO
そう言った後、チェルシーは留美奈に促した。
「早くルリ様を助けにいかなきゃね」
「…ああ」
ルリの名前を出されて、留美奈はただ頷く。
その時、仲間の声が聞こえてきた。
「いこうぜ、金髪」
「ええ、今から公司に行けば、04達と遭遇するかも知れないしね」
「ああ」
そうして、戦いが再開される。
留美奈達は最後の決戦へと向けて、動き出した。
172 :
138:03/12/29 03:36 ID:cF6ZpVaO
シリアスですんで、自分で設定を想像して書いたりしてるんですけど、
この漫画は設定を想像して意味があるんかな、とか思ったり。
ま、取り敢えずは適当に。
原作についてちょっと述べると、
他にも、チェルシーの事って、やっぱり幹部以外はあんまり情報持って無いの
だろうか、とかそんな事を考えたりしてます。
後、シャルマの過去の話とかも絡めたらもっと話を作れそうだと思ったり。
やっぱり、公司の人間同士で話を色々作れそうなんですが…。
留美奈の影が薄くなりそうな上に、
それ以前の話として伏線は回収されずに終わってしまいそう…。
173 :
名無しさん@ピンキー:03/12/29 03:47 ID:pOBIu5uX
age
た、たまらん
逝かせて―――――――――――――――――――――――――――――っ!
そう言った後、チェルシーは留美奈に促した。
「早くルリ様を助けにいかなきゃね」
「…ああ」
ルリの名前を出されて、留美奈はただ頷く。
その時、仲間の声が聞こえてきた。
「いこうぜ、金髪」
「ええ、今から公司に行けば、04達と遭遇するかも知れないしね」
「ああ」
「行くわよ」
チェルシーがそう言って、二人は走り始める。
そして、仲間の所に辿り着くまでの間に行なわれた二人の内緒話。
「金髪が経験無かったってのは、見る目のある奴がいなかったって事か?」
「随分素直じゃない」
「…うっ」
そう言われ、留美奈は沈黙した。
「そうね、そうかもしれないわね」
チェルシーが微笑みながら言う。
「ま、金髪の事だから言い寄る男を全部吹っ飛ばしてたのかもしれねえけどな」
「…あんたねえ」
「そ、そう言えば、どうなんだ、金髪?」
誤魔化した事を追求しようかと思いながら、チェルシーは聞き返した。
「何の話よ」
「俺達と一緒に地上に…」
「…そうね、前向きに考えておいてあげるわ」
「金髪…」
「また襲われたら堪んないしね」
「お、おい、金髪!」
「…何よ?」
「……何でもねえ」
そうして、戦いが再開される。
留美奈達は最後の決戦へと向けて、動き出した。
177 :
138:03/12/29 20:33 ID:cF6ZpVaO
>172を訂正します。
失礼しました。
178 :
138:03/12/29 20:36 ID:cF6ZpVaO
>172じゃなくて、>171だった…。
Λ||Λ
乙でありますΣ(・∀・)
最高でありますΣ(・∀・)
181 :
138:03/12/30 19:24 ID:RBSqSwvI
感想ありがとうございます。
もう一本も早く仕上げないといけないんですが、中々進まない…。
もう一本!?って内容は?聞かせてください
∧||∧
( ⌒ ヽ 総売上1冊…………
∪ ノ 買ってくれた人、あんな内容で激しくスマソ……
∪∪
183さん元気出して!
此処見てる人達は関東以外の人も沢山いるし(自分関西です。)
とらとかまんだらけで委託販売してみれば?買うやついると思うよ。自分も。
その一冊は漏れー。
いや、よかったけどなぁ。
挿絵付きオフセにして売ってみたらどうかなぁ。
あと、場所もそれ系じゃなかったしね。
落ちこむことは無いよ。
それよりも、聞いてくださいよ藻前様方、
コミケで4万もすられて本買えなかった…
186 :
138:03/12/31 18:39 ID:OEaOBe6p
>182
前スレでちょっと出した三人でする奴なんですけど、
やはり勝手が…。
>185様
が(ーー;)がんがれ・・・・・!!!!
(4万なんて・・・おいら社会人だが財布は常に2千円だ・・しょぼーん)
183様
おいらの知人もとらとかまんだらけにあったら買う〜といっております(女の子ですがw)
183様乙乙乙ですたー!
チェルスイーはやはりHの時は受身なんだろーかw
受身っぽいなー普段があれだからw
3人は難しいよねーw183様はルミチェラーですか?
おいらは留美奈×チェルシーならかけるが他は無理だ・・・ぐすん(泣
やっぱ女だからだろーか?おいらっていうなよなあw
通販щ(゚Д゚щ)カモォォォン
さびー、凍えるー。
とらあなとかまんだらけ、今回依託する程刷ってないんですよ〜(TдT)
直接通販でもするしかないのかなぁ。
>>188 普段はルミシエラーです。本はルミチェルと(ゴニョゴニョ)ですけど……
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| メールしますた!
\
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ( ´Д` ) < メールしますた!
( ´Д` ) /⌒ ⌒ヽ \_______
/, / /_/| へ \
(ぃ9 | (ぃ9 ./ / \ \.∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /、 / ./ ヽ ( ´Д` )< メールしますた!
/ ∧_二つ ( / ∪ , / \_______
/ / \ .\\ (ぃ9 |
/ \ \ .\\ / / ,、 ((( ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ /~\ \ > ) ) ./ ∧_二∃ ( ´Д` ) < メールしますた!
/ / > ) / // ./  ̄ ̄ ヽ (ぃ9 ) \_______
/ ノ / / / / / ._/ /~ ̄ ̄/ / / ∧つ
/ / . / ./. / / / )⌒ _ ノ / ./ / \ (゚д゚)シマスタ!
/ ./ ( ヽ、 ( ヽ ヽ | / ( ヽ、 / /⌒> ) ゚( )−
( _) \__つ \__つ).し \__つ (_) \_つ / > (・∀・)マスタ!
193 :
名無しさん@ピンキー:04/01/03 16:47 ID:O7ZET7r6
age
194 :
名無しさん@ピンキー:04/01/04 03:42 ID:PyVf+cEe
age
留美奈が犯される話はまだですか?
え!?
高麗たんが陵辱される物語さ
ローレックたんとRFCの三人に(*´д`*)ハァハァ
198 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 22:45 ID:XiGHxfGS
age
ふ〜
神様〜
・・・ココ最近ゴタゴタしていたあまり、ルミルリズリに手をつけていないことに気付きました・・・
・・・吊ってきます・・・∧‖∧・・・ルミルリズリは当分の間お蔵入りということで・・・申し訳ありません・・・
・・・もう一度更に吊ります・・・∧‖∧・・・吊っても吊っても吊りきれないです・・・
・・・どうしよう・・・新規リク募集ってのもなぁ・・・このド外道が!!・・・って感じですものなぁ・・・
・・・堕落したしなぁ・・・最寄の銀行遠いしなぁ・・・
ルミシエでヨロシコ
初々しい高シエ再キボンヌと言ってみる
保管庫管理人氏からは到着の報告(&感想ありがとうございました)来たんだが、もう一方の通販キボン者のところには無事到着しただろうか?
連投スマソ。
えー、なんか、保管庫管理人氏から熱れーつな感想をいただいてしまいまして、次回(C66?)
も多分TUG本をしかも複数出しそうです。予算の関係でコピー本になりそうでつが……
予定としてはLIVE-RE-BIRTH2(仮称)とLIVE-RE-BIRTH〜Ciel-Re-Mixです。後者は思いっきり
自分の趣味ですゴメンなさい。石ぶつけられても仕方ない気もします。前者は今回よりエロ分
濃縮したいと思います。あと装丁ももちっとこるので……あんま期待しないでお待ちください。
m(TT)m
あ、後通販の件ですが、まだまだお待ちしています、と言いたいところなのですが……
申し訳ありませぬー。郵便料金が自分が予想していたより高くついてしまいました。
(予想\150→実際\240)
なので、本当に心苦しいのですが、以降申し込まれる方は、
定型外普通郵便 送料込み\400
定型外簡易書留 本体\200+送料\490=合計\690
とさせていただきます〜。申し訳ありません〜
通販申込先は、相変わらず
ttp://www5.wisnet.ne.jp/~hotta9/EaE/index.html のサイトのメールアドレスからお願いいたします。
通りすがりの堀田でした。m(__)m
206 :
名無しさん@ピンキー:04/01/10 11:52 ID:D/1cl+Yu
age
……保管庫??
あ、いけね。勘違いしてた。
管理人本人ではなかたのね。<保管庫住人氏。
それとは別の方から連絡がないでございます。
>>208 あー、なるほど。
「SS保管庫管理人さんだろうか……でもこのスレで保管庫って言ったら無断転載倉庫の方だろうし……」
とか思ってびっくりしてしまいました(笑)
さー夏本原稿立ちageる前にアングラSS行こうと思ったけど
単発ネタで面白く行けそうなのがない……
今キッズステーションでれいぶやってんのね
関よくでてるな・・・・エリーはDQNすぎていやー!!だけど
ヒロインがチェルスイーみたいなのだったらこっちに転んだかもなー絵綺麗だし。
この漫画もルリがヒロインだったら見限ってたな。
漏れの中ではヒロインはいつまでもシエルなのさ・・・・フッ
「というわけで、責任とってもらえませんか?」
「は、ハァ?」
突然、エミリアが浅葱家を尋ねて来たかと思うと、開口一番、留美奈にそう
言った。
1ヶ月程前、ついに公司を崩壊に追い込み、華秦、白龍と因縁の決着をつけ
た留美奈達。
これでついに、ルリとのバラ色の同居生活が始まる……!! と意気込んでい
た留美奈だったが……
「なにバカな勘違いしてるのよ。地上に連れ出したってアンタの家に閉じ込め
てたんじゃ、地下にいた時と同じでしょうが」
チェルシーはそう言い、ルリに地上を見せて回らせるため、と言って、浅葱
家から出ていってしまったのだ。
ほかならぬルリの為、と言われては、留美奈も反論のしようがない。ついて
いこうにも、留美奈には学業があった。
…………チェルシーが日本円をどうやって調達したのかは謎だが。
それでも、意気消沈しつつも、今生の別れでもない、と自らを励ましていた
留美奈だったが、そこへ突然、エミリアが押し掛けてきた、というワケである。
「……せ、責任って、なんの責任だよ」
後ろめたいようなことに身に覚えはなかったが、いきなり女性にこう言われ
たのでは、さすがにたじろぐ。
「決まってるじゃないですか」
エミリアはにこにことした笑顔を、少し困ったように小首をかしげて眉を下
げた。
「ローレック様は巫女をお連れになってどこかへ行ってしまいましたし、公司
は崩壊して私は失業……ってワケなんです」
「だからって、なんで俺の責任なんだよ……」
留美奈は呆れたように、背を丸めてだらんと手をぶら下げて聞き返した。
「えー、だって、それは全部、ルミナさんがローレック様を焚き付けて、公司
を潰してしまったからじゃないですか〜」
「おいおい……そりゃないだろ、いくらなんでも……」
一見ボケボケしたエミリアの、強引な理論の展開に、留美奈は辟易しながら、
そう言うのがやっとだった。
「そう言うわけで、私、ここしかないんですよ〜」
エミリアは芝居だからかあるいは元々そうなのか、余り困った様子ではない
苦笑でそう言った。
「まぁ、そう言うことなら、まんざらしらねー仲でもねーし」
留美奈がそう言うと、エミリアはぱっ、と目を輝かせて、留美奈に向き直っ
た。
「い、いいんですかー!?」
「あ、ああ……」
留美奈は若干気押されたように、軽く仰け反る。
「ありがとうございます!」
ぎゅ、とエミリアは留美奈に抱きついた。
「お、おぅ……」
突然エミリアに抱きつかれて、留美奈は顔を真っ赤にする。
「それでは、お世話になります〜」
エミリアはそう言って頭を下げると、スポーツバッグを抱えてずかずかと浅
葱家に上がり込んだ。
「あっ、お、おい、ちょっと、勝手にうろつくなよ」
言って、留美奈はエミリアを追い掛ける。
留美奈はエミリアを、1階の和室に案内した。地下世界に赴く以前は、ルリ
とチェルシーが使っていた部屋だ。
エミリアは畳敷きの部屋が珍しいのか、少しほうけたような表情であたりを
見回している。
「布団もあるし、好きに使っていいぜ」
「あ、ありがとうございます〜」
ほうけた様子のまま、エミリアはそう言った。
「ところでよ、チビの方はどうしたんだ?」
留美奈が尋ねると、エミリアは留美奈を振り返り、思い出すように頬に指を
当てる。
「ジルハ先輩ですか? あー、なんか磁力のお兄さんの方とどっか行っちゃい
ましたよ」
「磁力の兄貴って……げ、あ、アイツかよ!」
羅の顔を思い浮かべ、留美奈はその場で呆然とした。
――まさか、あれと付き合う女がいるとは思わなかった……いや、それも、
ボケボケのこいつならまだしも……
留美奈は声に出さず、そう思った。
「ルミナさん?」
立ち尽くしているルミナに、エミリアは小首をかしげた。
「あっ、す、すまねぇ」
留美奈ははっと、我に帰る。
「ちっと早いけど、そろそろ晩メシの支度でもするわ……」
そう言って、留美奈が部屋を出て行こうとすると……
「あ……それでしたら私もお手伝いしますよ」
そう言って、エミリアが立ち上がった。
「い……いや、いいよ、つかれてるだろ?」
留美奈は、妙に焦ったような表情で言った。
「いえ、居候の身ですから、そのうち家事ぐらいはお任せいただかないと」
逆に、変に気合いの入っているエミリア。その様子に、留美奈は断り辛くな
ってしまった。
「そ、そうか……じゃ、じゃあ……頼むわ……」
苦笑しながら言う、その本心は……
――だーら、並ばれたくないんだってばよ、このデカ女……
すみませぬ……とりあえず書き出してみたものの、
エロまで気力が持たなかった……_| ̄|○
しかもなんかエミリアキャラ変わってるし。∧||∧
いや、イイっすよ。
エミリアは久しぶりだし、意外と好きなんで。
シエルの次はエミリアと同棲か…留美奈。
続き待ち
チェルシーはシャワーの栓をひねった。
熱い湯が火照った身体に心地よい。
「・・・・ふう・・・」
溜息を吐いて、長い髪に湯を走らせる。身体全体に湯を掛け、汗を洗い流していく。
下肢からシャワーの湯ではないぬるっとした水が太股をしたって流れ落ちる。
それを見た彼女は思わず顔を赤らめる。
「あの馬鹿・・・・こんなにしちゃって・・・・」
そうぼそっと呟く。
「・・・・本当にすけべなんだから・・・・」
「・・・・だーれがすけべだって?」
二つ同時進行は久しぶりだな。
(冒頭の流れを読んで気付いた人もいるかと思うが実はジルハ用のプロットだった……しかし漏れがジルハでエロまでインスピレーション高める自信がなかったのでエミリアに変更しますた……_| ̄|●)
ジルハ萌の方、非常にスンマソ…………
∧||∧
・゚・( ⌒ -=y ターン
∪ ノ ̄
∪∪
>>219 エロくして。
つーか、この流れならすぐ持っていけるではないか。
02/21
東京アンダーグラウンド(12) 有楽彰展
なかなかやる
金髪原理主義者の俺にエミリア萌えを刷り込むとは…
「はー、なんか妙なことになっちまったなぁ〜」
少し早めの夕食の後、留美奈は風呂に浸かりながら、そう考えていた。
「このまま居座られるんも困るが、かと言ってあの天然女をほっぽり出すとど
うなるかわかんねーしな……」
――人間の諸々の黒い面とか、別にヤベェ所は地下世界の専売特許じゃねー
んだぞ、まったく……
“拉致監禁”だの“人身売買”だの不穏な単語を脳裏に浮かべながら、留美
奈はそう思った。
もっとも、エミリアは曲がりなりにも職業人だったワケで、学生の留美奈が
そこまで落として考える必要はないのだが……
――金髪が戻ってくりゃなんとか言い包めてくれっか、それまではうちで大
人しくさせとくしかねーな。
なんのかんの言って、見捨ててはおけないところが留美奈の性分だった。
「はぁ〜」
深くため息をつきながら、浴槽の前側にもたれかかった時。
ガラララッ
と、唐突に浴室の扉が開いた。
留美奈が訝し気に顔をあげると、そこに裸でバスタオルを巻いた姿のエミリ
アが立っていた。
「ぶっ」
ザバァっと激しく水音を立てて、跳ねるように身を起こし、留美奈は背中を
壁につけるように後ずさってしまう。
「な、なななっ、なんだよっ!?」
湯で紅くなっていた顔を更に紅潮させて、留美奈がどもりながら問いただす。
「いえ、お背中お流ししようかと思いまして〜」
対照的に、ほえ〜っとしたいつもの雰囲気のまま、エミリアは笑顔で答える。
「いけませんでしたか?」
「そうじゃねーけど……ななな、何でハダカなんだよ!」
留美奈が問いただすと、エミリアはなんでそんなことを聞くのか、と言った
感じで、口元に指を当てて答える。
「だって、服を着ていたら濡れちゃうかも知れないじゃないですか」
「そりゃそうかもしんねーけどよ……」
不要と突っぱねればいいものを、反射的にそうもできずにエミリアにペース
を握られてしまうあたりが、漢・留美奈の悲しい性(さが)だったし――慌てふ
ためきつつもちらちらとエミリアの方を見てしまうのは、年頃の少年としては
抗い難い欲求だった。
――確かに女にしちゃスゲー身長だけど、スタイルも抜群だよなぁ……胸は
金髪の方がデケー様に見えるけど……
「? ルミナさん、どうかしたんですか?」
急に押し黙った留美奈に、エミリアがキョトンとして問いかける。
「え? い、いや、なんでもねーよ、う、うん」
わたわたと手を振って、それまでの意識をかき消そうとする留美奈。
「じゃあ、洗い場に座ってください」
「はい……」
にこっ、と微笑むエミリアにそう言われて、留美奈は不埒な分析を見透かさ
れたような気分になり、神妙に応じてしまう。
「ブッ!? つめてつめてつめてっ!?」
いきなりシャワーから出てきた水を浴びせられ、留美奈は悲鳴を上げて立ち
上がった。
「わわっ、ご、ごめんなさい、ルミナさん!」
エミリアが慌てて、シャワーを止める。
「ごめんなさい……最初に冷水が出るなんて思わなくて……」
「水の方だけひねりゃそうなるだろ!」
申し訳なさそうにしつつも、すっとぼけたことを言うエミリアに、留美奈は
思わずツッコミを入れてしまう。
「あ……ああー、そう言えば、これってそうなんですね。……すみません、ま
さかこんな古いタイプのシャワーがあるとは思わなくて……」
エミリアがそう言って指したシャワー水栓は、かなり年期の入ったツーハン
ドル式のものだった。地下世界ではスラムの木賃宿でさえサーモ水栓が普通に
使われていたから、エミリアには馴染みがなくなっていたのだろう。
「そう言えば、お風呂のボイラーも自動じゃありませんでしたし……地上って、
意外と原始的なんですね」
つい、本音を口走ってしまうエミリア。
「いや、そりゃうちがボロいだけだ……」
言いつつ、立ち上がった留美奈は、屈んだままのエミリアを見下ろしてしま
うと、ぼっと一点に視線を引き寄せられる。
エミリアも少し水を被ったらしく、バスタオルの前面がじっとりと濡れてい
る。それがエミリアの胸元にぴったりと密着し、その形をくっきりと浮かび上
がらせてしまっていた。
――すげー…………って、さ、さっきからなに考えてんだ俺。俺にはルリっ
てもんが……け、けどコイツと言い、金髪と言い、比べちまうとルリはやっぱ
貧相……って、違う、俺のルリに対する想いはそんないい加減なもんじゃなく
って、そ、そう、ルリのアレはアレでそそるものが……って、そーじゃねーだ
ろ俺!
「ルミナさん?」
2つの水栓を捻りシャワーの温度を見ていたエミリアが、不意に留美奈を見
上げる。
「は、はひっ?」
はっと我にかえった留美奈は、裏返った声を出してしまう。実は股間のムス
コがいきりたってしまい、それを手で必死に隠そうとしていた。
「今度は大丈夫ですから、どうぞ」
にこっ、と再びエミリアが満面の笑みを浮かべながら言う。
「お……おぅ……」
――良かった、気付かれなかったみてーだ……
留美奈は軽く安堵のため息をついてしまいながら、再び腰かけに腰を下ろす。
が、その認識が間違いであったことを、彼はこの後たっぷりと思い知ること
になるのである。
結局、シエルの時と同じネタを使ってしまった……
なんとなく不完全燃焼気味でマジスマソ……∧||∧
(・∀・)
(・∀・)b
(・∀・)b<GJ!
「・・・・だーれがすけべだって?」
背後から声がした。浴室のドアを開けて青年が入ってくる。
「・・・・待っててくれなかったのかよ?」
「あんたと一緒だとエンドレスになっちゃうからよ。」
そういうとチェルシーは彼の顔面目掛けてシャワーを浴びせた。
「わ!?っぷ!?何すんだよ!金髪!」
「あんたのそれを静めてあげたのよ。」
そういうと彼女は青年の足元を指差した。
「なっ!?しょうがねーだろ!自然になっちゃうんだからさあー。」
「エッチなことばっかり考えてるからよ!留美奈!ほんと15の時から4年間、進歩がないんだから!」
「・・・・よくいうぜ・・・・お前がアノ時どーいう顔と声してるか・・・・」
「・・・・何か言った?」
にこやかに彼女は握りこぶしに重力を込める。
「・・・いえ・・・・」
チェルシーはくすっと笑って彼の身体にシャワーを掛けてやる。留美奈は今は背が高くなり、彼女は彼を見上げる形になる。
「こうやってお前を見下ろせる日がくるとは思わなかったぜ。」
彼は悪戯っぽく笑みを浮かべる。
「・・・・中身は成長してないけどねー。」
彼は彼女の湯に濡れた身体を見つめた。
・・・・綺麗だよな・・・・
明るい所で愛し合うのを嫌がるので、身体を重ねる時はいつも部屋を薄暗くしているのだが、こうやって電気の下で改めて彼女の裸体を見るのは初めてだった。
透き通るほど白くて綺麗な肌、形の良い胸、くびれた腰。
長くて綺麗な髪が身体に濡れて張り付き、何ともいえないほど妖艶で美しい。
思わず見とれてしまう。その視線が胸のある場所で止まる。
左の胸の膨らみの小さな赤い傷跡。
暗い部屋で気がつかなかったが、こうやって見てみるとはっきりと分かる。
・・・・何かに切られたような・・・・傷跡・・・・
「・・・・それ・・・・」
「あ・・・・・?」
彼女は彼の視線に気がついて同じ所を見る。
「どうしたんだよ?昔、怪我したのか?」
チェルシーはちょっと眼を伏せて微笑んだ。
「まあ・・・ね。ドジしちゃって・・・ね。」
「ふうん?・・・身体、気をつけろよ。」
彼女の脳裏に昔の・・・・幼い頃の情景が蘇る。
私はあの時、なんで母が泣いているのか分からなかった。
肩を震わせ、泣きじゃくっていた、母。
私とよく似た、長い金髪。ほっそりとした面立ちの若い彼女。
「・・・・許してね・・・チェルちゃん・・・」
「・・・こうするか・・・あなたをあの人たちに渡すしかないのよ・・・」
幼い私は母が何を言ってるのか、何に詫びているのか分からなかった。
キラリと光るナイフの切っ先。
それが・・・・真っ直ぐに私の胸目掛けて、心臓目掛けて振り下ろされる。
母が貧しさから私を公司に身売りしたのはそれからしばらくたってからのこと。
「・・・ね?ここで・・・・その・・・しない?」
「・・・はあ?お前・・・・あんだけ嫌がってたじゃねーか!」
「いいじゃない・・・・ねっ?」
チェルシーの眼の中を覗き込んで留美奈は優しく微笑む。
背中に手を回し、包み込むようにして抱きしめてやる。
「・・・・しょうがねーな・・・・」
こいつの過去のことは全部は分からない。
けれどこうやって暖めることは出来るから。
そして嫌な事を忘れさせるくらいに幸せにしてやるから。
そして今の俺はこいつがいることが一番の幸せだから。
彼は両手で彼女を抱きしめながら、ゆっくりと唇を重ねた.
横入りすまそ。
もしかして昔ルミチェル書いてくれた人かな。
良かったよ。続かないのかな…
最初にエロくないと書いてるな。
しかし、続けてほしい。
続き来ないな・・・
ほっしゅ…
そういやあ今月ルリ貞子がかわいかったらしいね
皆がルミチェルしすぎだからルミルリを売ろうとしてるのかね
なんだ今月って?
>>241 今月のガンガンのことだろ
確かに今月のルリはいかった、しかし貞子って・・・
そうなったらもういっそのこと留美奈銀でいいよ・・・・
ルミルリならさあ・・・・・みるのも嫌だ。そうなったら留美奈クソ決定だな。
ルミチェル、銀ルリ辺りで丸く収まってほしい。
age
なんか保管庫の様子が変わってない?
微改装です。
目録とか、簡易検索機能とかつけてみました。
現在調整中につき、不具合あれば出来る限り速やかに対応するつもりです。
あと、題名に「ルミナ×チェルシー」がずらーーっと並んでいるのは
どうかと思ったので、適宜仮題を付与させていただきました。
「こういう題が……」と言うのがあれば、対応します。
チェルシーたん(;´Д`)ハァハァ
>>247 いつもお早い対応乙です。
神が来ない時はよく寂しさを紛らわしに逝ってますので。
しかし、ルミチェル多いよなぁ。
…もっとキボンヌ。
るみえみてぃっくの人来ないよう・・・
あー。期待されてました?(^^;
すんまそん。明日中に書きます。
「ルーミーナーさんっ」
唐突にドアがガチャッと開かれ、パジャマ姿のエミリアが、彼女にしては珍
しく、どこか含んだような笑みを浮かべて入ってきた。もっとも、ほぇ〜っと
した雰囲気は変わらないのだが。
「わっ、お、おどかすなよ」
同じく寝巻き姿で、ベッドの上にいた留美奈がドキッとする。今のは単純に、
ノーノックでドアを開けられて驚いただけだ。
「で、どうしたんだ?」
本当に何気なく、留美奈はエミリアに聞いた。
すると、エミリアは、「ふふふふふ」っ、と口元に手を当てて含んだような
笑いをしてから、留美奈のベッドの縁に腰掛けた。
「ルミナさん」
「?」
「セックス、したくありませんか?」
「ぶっ」
平然と言ってのけたエミリアに、留美奈は目を剥いて驚愕した。
「な、ななっ、せ、セックス、って、お前、何言ってっか。わかってんだろー
な?」
「はい」
さすがに顔を赤らめて、幾分恥ずかしそうにもじもじとしながら、エミリア
は答える。
「た、ただほら、先程お風呂で……だ、だったじゃないですか、だから……」
エミリアは、無理に明るい口調をつくって、そう言った。
「る、ルミナさんも年頃なんですし、そういうこのも我慢できない時があるん
じゃないかなーって……」
円い雰囲気は残しつつも、どこか真剣味を帯びた表情で、エミリアは留美奈
に向かって言う。
「って……ま、そ、それは……ひ、否定はできねーけどよ……だ、だからっつ
って……それに、俺は……」
留美奈はろれつが回らなくなり、どもりながら言いかける。
するとエミリアは、どん、と留美奈の背中を強く付いた。
「あははははははは、そんなにマジにならなくていいですよ〜」
声を抜けるように出して、言う。
「深く考えなくて結構ですよ、愛とか恋とかそう言うのじゃなくて……そりゃ、
まったく好きでもない相手には言いませんけど」
どこか苦笑気味の笑顔のまま、エミリアは言う。
「じゃ、じゃあ……」
――い、いいんだよ、な……うん、コイツがいいって言ってるんだし、1回
ぐらい、は……いいよな?
心の中で自分に言って聞かせるようにしつつ、留美奈は深く頷いた。
「じゃあ、早速」
言ってエミリアは立ち上がると、隠そうともせずに、パジャマの上着を脱い
でいく。
「って、うわ……」
留美奈はくぐもった声を上げてしまいつつ、視線をエミリアの方に向けてい
る。喉がなる。そうしている間にも、エミリアはあっという間に上半身裸にな
ってしまった。
パジャマのズボンも脱ぎ、エミリアはショーツを残しただけの姿になる。そ
の肢体を見て、留美奈はほーっ、と浅く長いため息を付いてしまった。
「どうしました? ルミナさん?」
軽く顔を紅潮させつつ、エミリアは自分を見つめる留美奈に向かって小首を
かしげる。
「い、いや、キレーだなーと思って」
「や、やだ、お世辞言わないでくださいよ」
顔を紅くして苦笑するエミリアだが、どこか嬉しそうになってしまう。
「お世辞じゃねーって」
留美奈は反射的に言うが、エミリアは微笑で留美奈を見る。
「こんな大柄な女はモテませんよ〜。ルミナさんだって私のこと、デカいのと
か言ってましたでしょう?」
「う…………そ、それはほら、なんつーか、俺、男にしちゃ小さいしよ」
おたおたとどもりながら留美奈がいいわけする。
「くすくす、ルミナさんって、可愛いんですね♪」
妙に嬉しそうに、エミリアが言った。
「か、可愛い?」
「はい、可愛いですよ〜。くすくす」
悪戯っぽく笑うエミリア。
留美奈が呆気に取られてしまっている間に、エミリアは最後のショーツも脱
いでしまった。
「ほら、ルミナさんも脱ぎましょうよ〜」
「え? いやその……」
戸惑う留美奈の腕を引っ張って立ち上がらせ、エミリアは妙に小器用にその
衣服を脱がせてしまう。
「って、わぁ!? お、お前、い、いつもこんなことしてんのか!?」
「はい、してますよ〜?」
「へ?」
あっけらかんと言うエミリアに、留美奈は呆気に取られてしまう。
「ジルハ先輩が酔っぱらって帰ってきた時はー、放っとくとそのまま潰れちゃ
いますから〜」
「あ、なるほど、そう言うことか」
妙に納得させられて、留美奈は片手で自分の前頭部を押さえた。
「ルミナさん♪」
「おわっ」
留美奈がぼっとしていると、頭半分高いエミリアに抱きつかれ、ベッドに押
し倒される。
「ちゅ……」
「ん……っ」
そのまま、エミリアの方から唇を重ねられる。
――なんか、ペース握られてるぞ、俺……
唇を重ねられたまま、妙に歯がゆい気分になる。肘を引いた姿勢のまま、さ
わ、と手を動かすと、柔らかい感触があった。
「んふ…………」
エミリアが鼻から甘い息を漏らす。留美奈はそのまま、エミリアの豊かな乳
房を撫で回すようにしながら、揉んで行く。
「ん……ルミナさん……」
唇を離し、エミリアは悩まし気に声をあげる。
留美奈は乳房に優しく力をくわえつつ、親指と人さし指でエミリアの乳首を
きゅっと摘まみ上げた。
「あっ……」
ぴくっ、とエミリアが反応する。
「エミリア、下になってくれよ」
「あ、は、はい……」
留美奈が手を放しながら言うと、エミリアはへんに真顔になってしまって、
返事をする。
2人はもつれあったまま、ベッドの真ん中に移動するようにしてお互いの上
下を入れ替えた。
「へへ、エミリアも可愛いぜ……」
「そう、ですか? ありがとうございます」
留美奈が言うと、エミリアは妙に嬉しそうににこっと笑った。
「ん……」
「ちゅ……」
今度は留美奈の方から口付ける。
唇を離してから、留美奈の手がまずエミリアの乳房に伸びた。
先程の続きと言う感じで、くにくにと優しく乳房を変型させ、乳首を指で扱
く。
「んん……」
エミリアが目を細める。
留美奈の右手が乳房を離れ、エミリアのお腹を指先で伝いながら下腹部から
股間へとのびる。
「あ……っ」
触られて、エミリアは改めて恥ずかしそうに顔を紅潮させる。
「ここ……かな?」
留美奈は下の方からエミリアの割れ目をなぞり上げ、そのまま指の腹でクリ
トリスを擦りあげる。
「ふぁぁっ、あっあっあっ」
エミリアが身体をびく……とさせて、上ずったように声を上げた。
「気持ちいいのか?」
留美奈が聞くと、エミリアはこくん、と頷く。
留美奈はそれを待ってから、人さし指の腹でエミリアのクリトリスをこねま
わす。エミリアの身体が、何度もびく……びくと反応する。その間も、留美奈
の左手はエミリアの乳房を揉みしだいている。
やがて、とろ……っとした感触が、留美奈の人さし指に絡み付いた。
「エミリア、そろそろ……いいよな?」
左手も乳房から離し、両手の指でくにくにとエミリアの花びらを開くように
してしまいながら、留美奈は尋ねる。
「は、はい……ん……ぅ……」
割れ目を押し広げられて羞恥に顔を染めながら、エミリアは頷いた。
「じゃ、じゃあ……」
もう我慢できないと言った感じで、留美奈はエミリアの股間にいきりたった
自分のモノをあてがった。
じゅぷ……水音を立てながら、留美奈はエミリアの中に侵入して行く。
「ふぁ……ぁ……」
挿入に背筋をゾクゾクとさせるエミリア。処女でこそなかったが、まだきつ
く固いソコを留美奈に半ば強引に貫かれ、一瞬顔をしかめる。
「エミリア……すげ……」
留美奈はエミリアの中の感覚に、込み上げてくる欲求をもはやかくせず、ず
ちゅ、ずちゅ、と音を立ててストロークをはじめた。
「ん、……んっ」
エミリアは背筋をゾクゾクとさせながら上体を逸らせる
ずちゅ……ずちゅ……ずちゅ……ずっ、ずっ、徐々に留美奈のストロークの
速度が上がって行く。
「ん……ルミナさん……ルミナさん……」
悩まし気に震えながら、エミリアが留美奈の名前をくり返す。
「ちゅ……」
留美奈はエミリアを抱き締めてキスをする。唇を離すと、ひときわ強く突き
込みはじめた。
「あ、はっ、ぁぁ……」
ずぐ!……ずぐ!……ずぐ!……、エミリアは奥まで激しく、留美奈のモノ
に犯され、声を上げて良がる。
留美奈は構わないと言った感じで、過激なストロークを続けた。
「ルミナさん、そんなに、したら、私、も、もぉ……っ」
突き込まれる度に息を切らせながら、エミリアがうったえる。
「お、俺も、もう、出る…………っ」
留美奈が悲鳴をあげるように言うと、エミリアははっとしたような表情にな
った。
「いい、ですよ、中、中で…………っ」
エミリアの返事が早いか、留美奈のモノがエミリアの中で憤った。
どくっ、どくっ、どくっ、と激しく精をエミリアの中に放つ。
「ふあ、熱い、はぁ、あぁ……っ」
留美奈の射精の脈動に反応し、エミリアもびくっ、びくっと背を跳ねさせ、
絶頂に登り詰める。ぎゅっと膣が収縮して、留美奈のモノから精を絞る。
「ふぁ……ぁ……ぁ」
余韻にとろん……としてしまうエミリアを、荒い息づかいの留美奈がぎゅっ
と抱いた。
「エミリア、……変な言い方かもしんねーけど、その、本気で遊びってワケじ
ゃない、だろ?」
お互い下着だけの姿で、ベッドに座っている状態。
留美奈が問いただすように声をかけると、エミリアはびくっ、と気まずいよ
うな苦笑になった。
「えっ……あ、それは、え……と……」
留美奈がヤブニラミで、じーっとエミリアを見る。やがて、エミリアは困っ
たように顔を俯けたまま、話しはじめた。
「その……以前、私……のせいで、ルミナさんが大怪我したことあったじゃな
いですか……」
「ん、あ、ああ……そんなこともあったよな……」
留美奈は後頭部を書きつつ、思い出しながら答える。
「私……だから……あの時のお返ししなきゃ……って……」
「ぶっ」
エミリアの言葉に、留美奈は思わず面喰らった。
「おいおい、だからってこりゃーねーだろ」
「わかってます! ただ……私もルミナさんとならセックスしてもイイかな…
…って……」
留美奈の言葉に反応して声を上げてから、エミリアはいいながら、妙に嬉し
そうな顔になってしまう。
その表情を見て、留美奈はエミリアを抱き寄せた。
「…………ルミナさん?」
「その……俺……、お前のこと、可愛すぎて……」
留美奈がいいわけするように言う。
「ルミナさん……けど、ルミナさんは……」
エミリアが上目遣いで、訴えるように留美奈を見る。すると留美奈は、おど
けたような顔で言う。
「別に、ルリとそう言う関係になってるわけじゃねーしよ」
そこまで言ってから、急に真剣な表情になる。
「多分後悔するとは思う……けど、今ここでお前を離したら、もっと後悔する
ような気がするから……」
「ルミナさん……」
エミリアは、ぎゅ、と留美奈の腕に抱きついた。留美奈が妙に気恥ずかしそ
うに顔を紅くする。
――結局、私っていつも弱いですね、ごめんなさい、ルミナさん……
心の中でそう言いながら、エミリアは自分を抱き締める留美奈にその身を任
せていた。
あ゛、番号被った。
ってか、いつもいつも自意識過剰で申し訳ありませぬ。
思わず
∧||∧
( ⌒ ヽ。oO(しかし俺の書く留美奈って妙に大人やね。スンマソ)
∪ ノ ブラン
∪∪
GJ!激しくGJ!
チェルシー萌えの漏れですがエミリアもいいですね〜。
次はぜひチェルシーでお願いします。
…いや、仕事中に巡回に来たんであまりゆっくり見てるのもまずいのですが。
しかし、最近、人すくなくね?このスレ。
>>262 ∧||∧
( ⌒ ヽ もともとそんなに多くはなかったかと。
∪ ノ ってか書き手率が異様に高いですよこのスレ。
∪∪
(・∀・)b<GJ!
まあ、性格をどう考えるかは書く人次第だし。
俺の中では
ルミナ・・・しっかりしてるようで抜けてる。普段の主導権はヒロインに持っていかれる。
エミリア・・・抜けてるようで実は相手を自分のペースに巻き込んで誘導していく。
こんな感じに考えてる。
>「俺、男にしちゃ小さいしよ」
>「ルミナさんって、可愛いんですね♪」
この台詞早とちりしてしまった・・・
なにはともあれグッジョブでした!!
>>265 同士ハケーン!!
僕はチェルシー一筋のハズだったが・・・エミリアたん(;´Д`)ハァハァ
てか、チェルシーだと大半の男は20までに身長追い抜くだろうけど、
エミリアだと追い付かない男も結構いるだろうな〜
…どうも。…ヴァカです。…◆kd.2f.1cKcのるみえみに萌えすぎて出てきました。
…どうも勉学に現を抜かしてしまい、未だ一段楽せず、本職(!?)が手付かず…
((…に、二次面接が…マンドクサイ…))
…そしてもうここ数ヶ月書いていないと言う事に気付き、愕然と…
…ですがなんとか何方かがご希望されていたルミシエを書いておりますです…
…もともとへタレが腕がなまってさらにヘッポコで…
…初々しいやらそうでないやら…
…以前書いたルミシエからの伏線があれば楽に書けそうだったんですがね。
…長く書きすぎました。
…なんとかコンプ出来るよう、前回のように挫折せぬよう、
…待たせぬよう(待人皆無)、可及的速やかに仕上げたいと…
…精進…修行です…
…と、言うわけで、D級師兵でした…
…ではまた降りて来ますので…∧||∧クイッ
見えませぬ。すまぬがもう一度うpしてくだされ。
金髪の部屋か・・・どこかで見たことあるけどここだっけ?漫画板だっけ?
懐かしいな
<昼間>
「いって―な!何すんだよ!暴力女!」
「うるさいわね!一人でさっさと行かないでよ!」
「てめーがちんたら歩いてるからだ。」
<夜>
「ん!あんっ!や・・・いっちゃうー!私、いっちゃうー!」
「何だよ?もういっちゃうのか?ん〜?(ニヤ)」
ルリあぼーんで最後に一緒に地上で暮らす事になったら確実にそっちはウブで夜は弱そうなチェルシーたん。
いろーんな事を留美奈に仕込まれるんだろうなw
うーん、どっちかってーといろいろ仕込まれるのは留美奈の方じゃ……
どっちでもいいよ。
だって、どっちにしろチェルシーたん(*´д`)ハァハァ
なんだかんだ言ってチェルシーはルミナの言う事に従いそう…
だから調教!
ここの小説読んで漫画読んで小説版読んで思うが
チェルシーたんは性格的にも受けだな。
個人的にはチェルシーはもっともっとルミナと乳繰り合って欲しいのだが…
某マガジンエロ料理漫画家がぴゅっぴゅとはっちゃけたんだから
有楽もそろそろやっちゃってほしいね
なんでんなもん引き合いに出すのか知らんが
変な絵浮かんだじゃねーか。どうしてくれるw
・・・・ピュップピュッ
チェ「なに!?この口の中にあふれ出る大量の汁は!?
しかもこの汁のコク・・色んな肉棒の味がするわ!!
それにこの皮も!!とってもいい臭いがする!!」
相手は誰ですか?
俺
サッパリとしてそれでいてコクがあるエロを
ガンガン三月号発売(紐でくくってて読めない・泣)
はさみでちょん切れ
今月の見所は?
姉御
今月号で出てきた男達に犯されるチェルシー達
勿論、銀と翠も
age
この作品ぐでぐでだと思わない?
ぜんぜん世界が作られてない。
11巻だっけ。
04とかいうのの治療でなんでおっさんが出てくるんだよ。
いや、そもそも最初の村? でおばさんがいるのがおかしすぎる。
アンダーグラウンドが出来たのは100年や200年も昔ではなく、2〜30年だろ。
で、科学者が孤児を連れてきて人体実験してた、と。
カンパニーの幹部っつーか、衛兵みたいなのもほとんどが若い奴らばっかなんだし。
そのあと科学者地上に帰ったんだろ? みんな帰ったんじゃねえのか?
04の治療のおっさんは帰らなかった人? だとしたらなんでカンパニーに従ってるんだ?
最初のおばさんは? 20代30代の大人も人体実験の対象だったの?
疑問だらけ。
どうせ作者はそんなことまで考えてないんだろうな。
>>290 なんでエロパロ板でんなことを主張する?
本スレでやれや
>>290 漏れの脳内では80年前。ま、どうでもいいが。
チェルシーがいれば、どうでもよし。
>>290 俺はあの地下世界の実験って旧日本帝国軍の絡んだもんだと思ってたけど……
第二次大戦付近での。
敗戦になったので研究者たちは引き上げ……って、それじゃやっぱ話が合わないか。
最近、エロくないぞ
銀之助が作った薬を飲んで子供になってしまったルミナを調教する話はまだですか?
う〜ん、停滞気味?
UG同人ないかと思って探してるけど、最近出してるサークルさんなんていないな…。
冬に買った小説本だけかぁ。
で、あの続きはいつ出るの?>◆kd.2f.1cKc さん
299 :
297:04/02/20 15:42 ID:Bf94jIKs
分かりました、買いに行きます〜。
今度は挿絵付きでオフセとかかな・・・?
>>294 中国語が多いから中国関連とかおもってるが。
ちなみに『公司』は言うまでもなく『会社』の中国語だが
中国語発音では『ゴンスゥ』カコワリィ。
敢えて中国語で書いておきながら読みは英語というチョイスはいいね。
301 :
名無しさん@ピンキー:04/02/23 22:15 ID:PMfpOpqi
処女じゃないの、だ〜れだ?
チェルスィ&秋絃
翠センセの彼女
洗脳中は公司の師兵にあれこれ
洗脳が解けた後は銀の見てないところで
翠とイチャイチャ
>>294 自分は
地下空間をつくった存在=関東大震災
“箱庭”が創られた時期=昭和20〜24年頃
“箱庭”をつくった存在=連合軍
“龍”とはなにか?=地震兵器。“生命の巫女”によって自在に“起爆”できる
と仮定してます。
あと、夏も予算の都合で多分コピ本です申し訳ありません〜
挿し絵は、絵師さん募集中です。トホホ…………
じゃ童貞じゃないのだ〜れだ?
翠、華泰
このスレは も う 駄 目 だ
da me da
駄目じゃない…
ルミエミの続きも、D級師兵氏の降臨も待ち続ける…
も う だ め ぽ
イ`
ガンパレガンパレちゃっちゃっちゃ
はい。もうあたまいたいです。2級二次落ちちゃいました。てへっ。
…と、まぁはっちゃけてしまったんですが…まだ書いてます(と言うか進行零)
あぁもう勉強なんかやってられっかァァァァァッ!!!と言う事で、ワンパタルミシエ。
ちゃんと書けるように努力はします…待たれていてはこうもしていられないというかうれしぃし…
…まぁしかし何かと忙しいと頭がおかしくなりますねぇ。
もうくいっとね。くいっと逝っちゃいますよ。アヒャヒャ ∧‖∧クイッ
>>D級師兵氏
逝…逝かないでください!
たとえワンパタルミシエでも洩れは期待して待ってます。
いっぺんはっちゃけたのを書いてみては?
317 :
泣いちゃうぞ・もう:04/03/06 21:16 ID:LmIeTWV0
パソコンの方の掲示板人多すぎて見れない(泣き)せっかく小説書いたのにマウスがぶっつぶれてコピー&ペーストが出来ない(ううっ)試験も落ちたし(ぐすん)D級師兵さんお互いがんがりましょう
…す、進まねェ…(轟涙)…とか言っちゃってんのにココ来てるし…
…最近ノーマルな作品を構想中(あくまで構想止まり)なモンでなおさら…
…それに私もエケーン二次落ちたし…あと一点足らねェとか何よもう…
おぉぅ!も〜ちろんですともさ!がんがりましょ〜や!!
…余談ですが人大杉対策には専用ブラウザを導入してみては?私はギコナヴィ使ってますけど…
………あ〜…もうこの際はっちゃけてうっわえろえろ〜なのにするっかなぁ……つーかできっかなぁ…
こんなときに突然環境入れ替えをやってアーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヽ( ゚∀゚)ノ
なにげに上に勢揃い?
最近「人多杉」うざいっすよね
お試験がんばりつつがんばってくらはい
317が新神となる事に期待。あるいは、既に投下したことある人かな。
微妙だ・・・金髪とゆうより茶髪だし
ちと胸が大きすぎるかな?もっとペチャだな俺のイメージ
そうかシエルも金髪か
人がいないのはアクセス寄生のせいだろうか
もともといないだけの様な……
でも、書き手はいるから良スレだとは思う。
時間空いたらまた何か書いてみるかな。
オナがいします
すごく長いです。途中で飽きないで下さいw
一応その後設定です(10年後位)
「お母さん、アンダーグラウンドってなあに?」
夕飯の支度をしていたチェルシーはびくっとして傍らで遊んでいた娘の顔を見た。留璃は澄んだ瞳でこちらを向いている。
まさか、思いもしない質問だった。彼女は返答に戸惑った。
「俺知ってる!」
留璃の弟の留加が両手にクレヨンを持って叫ぶのに近い声で言った。まだ3歳なので声が話す時にどうしても大きくなってしまうのだ。
「留加には聞いてないの!」
留璃がお姉さんぶるような声で言った。
「だって、俺、知ってるもん!留璃の馬鹿!」
「うるさいの!呼び捨てにしないで!」
喧嘩口調で二人は言い合いを始める。留加は留璃が少しでも年上ぶるのが気に入らないのだ。
いつもなら「二人とも止めなさい。」そういってたしなめるのだが、チェルシーは何と言っていいか分からず、思わずぼんやりしてしまった。
「ね・・・ねえ?留璃はどうしてアンダーグラウンドの事を知ってるの?」
台所の椅子に座って画用紙に絵を描いていた彼女は母親の方を向いてにっこり笑った。
「あやちゃんのおばちゃんが言ってた。アンダーグラウンドって昔、あったって・・・」
「大きな国だろ?俺知ってる。行った事ある。」
「留加が言ってるのはこの間行った遊園地の事でしょ?」
「うるせー!留璃のアホ!けち!」
「お姉ちゃんって言いなさいよ!」
クレヨンを握り締めたまま二人は姉弟喧嘩を始めた。まだ3歳と5歳なので可愛らしいものだが、二人にとっては真剣だ。
「・・・お母さん?どうしたの?」
留璃が母親の顔に気がつき、心配そうに覗き込んだ。留加も同じように覗き込む。
「どうしたの?」
「・・・何でもないわよ。」
チェルシーは笑顔を取り繕った。玄関からガラガラと扉を開ける音がした。
「おじいちゃん帰ってきた?おじいちゃんの部屋、行ってくる。」
「俺も!」
留璃と留加がバタバタと出て行った。後に残されたチェルシーはただただ呆然とその場に突っ立っていた。
・・・まさかあの子達の口からアンダーグラウンドの話が出てくるなんて・・・
夕食時になってもチェルシーはまだ考え事をしていた。
「・・・お母さんてば!!!」
留璃の怒鳴る声で彼女は我に帰った。
「あ・・・ごめん・・・・何?」
「カレーおかわり頂戴っていったのにっ!ちゃんと聞いてくれない!!!」
留璃は椅子の上に立って自分で皿にご飯を盛った。台所の鍋には身長が届かないのでチェルシーがルーを入れてやる。
「今日、お母さん変だよ?」
仕事から帰った留美奈も一緒に食卓につき「?」と言う顔でチェルシーを見ている。
「・・・そんなことないわよ・・・」
笑顔で答えたが少しどもってしまった。
「お姉ちゃんカレー全部食っちゃったら駄目だぞ!俺も食うの!!!」
留加がご飯を口一杯にしながら言う。
「口に物を入れてるときに話さないの!まだ沢山あるからゆっくり食べなさい。」
チェルシーは誤魔化すように留加に言う。
331 :
名無しさん@ピンキー:04/03/13 21:23 ID:KM6jWwX+
「留加!人参残さないの!ちゃんと食べなさい!」
「留加は好き嫌いばっかしてるから大きくなれないんだよ。」留璃がとっておきのお姉さんぶった声で言う。
「お姉ちゃんだって玉葱残してるよ!お父さん。」留加は父親にすがるように言った。
「留璃も大きくなれないぞ!玉葱きちんと食べろ。」
「そうじゃよ。お父さんみたいにチビになりたくなかったらちゃんと食べなきゃいかんよ。」
祖父が口を挟む。
「一言多いんだっーの!」
留美奈が祖父をじろりと睨む。
いつもなら二人のやりとりにチェルシーの突っ込みが入るのだが、今日の彼女はぼんやりとしている。留美奈が横目でちらりと彼女を見た。
「どうかしたのか?」
「本当に何もないわよ。」チェルシーはブンブンと顔の横で手を振る。必死になって笑顔を取り繕うがところどころほつれている気がしていた。
「そっか・・・?」
「そうよ。」
チェルシーはカレーを口の周り一杯に付けている留加の口元を拭いてやった。
「・・・ならいいけどさー、金髪が元気ねーと何か変なもんでも食ったのかと思っちまうぜ。」
わざと茶化すように留美奈が言う。
「そうだよ〜ぉ金髪!」
「き・ん・ぱ・つ!」
子供達も面白がって父親の口調を真似る。
「もう!子供の前ではその呼び方しないでってば!留璃も留加も"お母さん"ってきちんと言いなさい!」
祖父がチェルシーを少しじっと見つめ、留美奈の方を向いた。留美奈も祖父の方を見る。
「美味しかった〜!ご馳走様でした!」
留璃が椅子から飛び跳ねるように降りた。
「ご馳走様でした!」
留加も椅子から降りた。同時に立ち上がった父親の足に絡みつく。
「お父さん、一緒にゲームして!」
「留加ずるい!お父さん私とゲームしょう!」
「分かったから順番な?」
留美奈が留璃と留加の頭をぽんぽんと叩く。
「・・・・チェルシーさん、本当に大丈夫か?」
3人が居間に行くのを見送っていたチェルシーは祖父の声にはっとした。
「いやだ、もう!おじいさんまで。大丈夫よ!ちょっと考え事してただけ。」
後片付けをしながら、チェルシーはにっこりと笑って言った。
後悔はしない。自分で選んだ生き方だから・・・・
あの時、彼女はそう誓った。はずだった。
チェルシーは薄暗い本堂の格子越しに月を見上げた。まばゆいばかりの満月だ。
気が付いたらここに来ていた。
そう、後悔なんてしないと、そう思って生きてきた。
(なのにどうしてこんなに動揺してるんだろう・・・?)
留璃は何気なく言ったのだろう。留加だって御伽噺の中の世界のように捉えていた。
(いつかは・・・あの子達にも・・・知る時がくる)
そう思うと背中がぞくっとした。思わず両手で自分を抱きしめる。
「・・・そんなとこで何してるんだ?コソドロ。」
チェルシーがふと顔を上げると留美奈が笑いながら立っていた。
「・・・誰がコソドロよ?」
彼女も負けじと言い返す。
「こんな薄暗いとこで何やってるんだ?」
「ちょっと・・・ね。」
留美奈はチェルシーの横にあぐらをかいて座った。
「・・・・子供達は?」
「爺と今日は一緒に寝るってさ。ったく、爺のやろー。俺のときは(稽古だ)なんて
ビシビシしごきまくったくせに、曾孫は溺愛しやがって。」
「あれは、留美奈がお父さんとお母さんを亡くしたショックから立ちなおそうとして
厳しくしてたんでしょ?それに留璃と留加もしごかれてるわよ。毎日、素振りやらされてるし。留璃は剣術の稽古が楽しいみたいだけど、留加はどちらかというと嫌がってるみたいね。そういうとこ、父親似ね。」
「お前もいちいちうるせーなあ。」
留美奈が足を床に投げ出して、軽く伸びをした。
「・・・そういえばここで初めて逢ったんだよな。金髪と。」
子供の前では言わないようにしているが二人きりになったので留美奈は"金髪"と彼女を呼んだ。
チェルシーが本堂を見回す。
「そういえば・・・そうだっけ?」
あの当時、手入れがなされていなかった本堂は、今はチェルシーがきちんと掃除しているおかげで蜘蛛の巣一つ無い。
「あの時はここに人が住んでると思い込んでたのよね。それで話をしようとここに上がりこんだの。」
チェルシーはクスクス笑いながら言った。
「俺も最初はてっきり泥棒が入り込んだのかと思ったぜ。それが外人で、しかも(地下世界から来た)なんて支離滅裂な言葉が出てくるし、いきなり(匿え!)ときたしなあ〜!思えばお前は
厚かましいよな。」
留美奈も笑った。
「うるさいわねー!あ、あの時は、ルリ様の事で頭が一杯で・・・」
チェルシーが、つん!と横を向いた。
「考えてみりゃ、不思議だよな。」
「何が?」
留美奈は月を見上げた。
「お前とここにこうしてることがさ。あの時はまさかお前とこんな関係になるとは思いもしなかったぜ。」
「そういえばそうね。私もあんたの子供を・・・まさか二人も産むとは思わなかったわ。」
二人は顔を見合わせてくすっと笑った。
「・・・・で、何があった?」
「・・・は?」
「隠すなって。お前とはチビ達が産まれるずっと前からの付き合いだろ?」
チェルシーはふっと息を吐いた。
「・・・まいったね。・・・・付き合い長いと直にバレちゃうのかな?」
「バレバレだって。爺が心配してたぜ?だから今日はチビと一緒に寝るって。お前の話を聞いてやれ、だとさ」
「・・・・」
チェルシーが口を開いた。
「アンダーグラウンド。」
「あ?」
「・・・留璃が言ったの。アンダーグラウンドって何?って。」
「留璃が?」
「留加も知ってたの。アンダーグラウンドの事。」
「・・・・まさか・・・・」
「勿論、何か遊園地みたいな捉え方だったけど、二人とも興味を持ったみたい。幼稚園の友達のお母さんから聞いたみたいなの。」
留美奈は黙り込んだ。
「・・・・あの子達が、いずれアンダーグラウンドの事を知る日がやってくるわ。」
チェルシーが顔を上げた。透き通った瞳がおぼろげに霞んだ。
「あの子達が、自分の母親が・・・・・人殺しだと知ったら・・・・」
「・・・・金髪・・・・」
留美奈は彼女の肩が震えるのに気が付いた。
「・・・あの頃は・・・自分の生き方に誇りを持っていたわ。たとえ自分の手が血で汚れていても・・・それが正しいと・・・・・・ルリ様だけが・・・・全てだった。」
チェルシーは必死で堪えようとしたが、瞳から涙が溢れ出た。
「・・・でも・・・結局・・・ルリ様を・・・助けられなかった・・・・悔しくて・・・惨めで・・・・でも・・・・こんな・・・こんな自分でも・・・アンタは・・・・必要だと言ってくれた・・・・一緒に・・・・
地上へ行こうって・・・・側に・・・いて欲しいって・・・。」
涙がとりとめも無く溢れ出る。
「・・・・あの頃は・・・・自分が・・・・今の・・・こんな幸せな・・・人生を送れるとは・・・・思っていなかった・・・・から・・・・自分が・・・・母親に・・・なれるなんて・・・・思ってなかった・・・・から
・・・・思えば・・・・自分が・・・・手をかけた人にだって・・・・家族が・・・・居たかも・・・・知れないのに・・・・。」
しゃくりあげながら彼女はつづけた。
「・・・・どうしていいのか・・・・分からない・・・きっと・・・・あの子達・・・私を・・・軽蔑するでしょう・・?・・・きっと・・・・本当の・・・・事を・・・知ったら・・・・。・・・・でも・・・・あの子達だって・・・・
いずれは・・・・知ってしまう・・・・それが・・・・・。」
「金髪。」
「・・・・それが・・・・怖いのよ・・・・。」
不意に留美奈はチェルシーを抱きしめた。力強く、包み込むように抱きしめる。
「・・・留美奈?」
「・・・お前一人で・・・」
「・・・・」
「・・・一人で・・・何でも抱え込むな・・・・」
「留美奈。」
チェルシーは顔を上げて留美奈の顔を見た。彼も彼女を真っ直ぐな眼で見つめる。
「・・・・俺ら、結婚してんだろ?お前は今は俺の嫁なんだろ?・・・・何で一人で抱え込む?お前が苦しいと俺だって辛いんだぜ?
・・・今は・・・・子供達は小さいからわかんね−かもしれないけど、きっと、その時は来ると思う。でも、お前は・・・今は一人じゃねーだろ?俺が・・・いるだろ?
俺は、あの頃は・・・ただ単に・・お前と離れたくなかったから、側にいて欲しいって言ったけど・・・でも・・・今は・・・お前が本当に・・・俺にとっても、子供達にとっても、必要なんだよ・・・・。」
チェルシーは留美奈の胸に顔を埋めた。彼の胸は、暖かく、力強く、何故かほっとした。
「お前が犯した罪は消えねーかもしれない。でも、俺だって一緒に背負っていく事は出来るだろ?ずっと、その事を忘れずに、一緒に生きていくことだって出来るだろ?
地下に居た時みたいに頼りにしてくれたっていーじゃねーか。そんなに俺は頼りないか?」
「・・・そんな事・・・」
「それに・・・これだけは・・・・胸張って言えるぜ。お前は・・・いい母親だ。だから・・・留璃や留加も・・・きっと・・・お前を信じてくれる・・・・。」
留美奈は真っ赤になった。チェルシーは涙ながらにクスクス笑った・
「・・・何だよ?」
「・・・相変わらず臭い台詞いうわね〜。・・・・でも、ありがとう・・・・」
「・・・・うるせーよ。ちょっと黙ってろ・・・・」
そういうと留美奈は彼女の唇を塞いだ。チェルシーもそっと瞼を閉じる。
「・・・ん・・・・」
二人は唇を離した。二人とも顔を紅潮させる。
「・・・初めてキスしたのは、公司に行く前デートした遊園地だったよな。俺が地下にお前
を連れ戻しに行って・・・其処で告白して・・・・アン時はお互いがちがちに緊張して、歯が当たって痛かったな〜。」
「・・・今じゃすっかりスケベ親父っぽくなってるけどねー。」
留美奈がもう一度チェルシーに口づけする。再び二人の唇が重なる。
彼の手が彼女の胸に伸びた。
「・・・・!!」
チェルシーは驚いて唇を離した。
「ち、ちょっと!?」
留美奈の手は止まらない。両方の手で彼女の形の良い乳房を服の上から弄る。
「・・・・だ、駄目だったら・・・こんなとこで・・・・あっ!あ・・し、神聖な場所なんだから・・・・っ!」
言いながらも彼の愛撫に耐えられなくなって、彼女の息が荒くなっていく。何度も身体を重ねあっているせいか、彼はチェルシーの感じやすいところを知り尽くしていた。
服の上からでももう乳房が膨らんでいて、乳首が起っているのが分かったようだ。
「・・・こんなにびんびんにして、言える台詞じゃねーだろ?」
そういうと其処を指でそっと摘んだり、撫でたりする。
「・・・・辛い事全部、忘れさせてやるよ。」
「・・・だ・・・駄目・・・駄目っ・・・・!」
留美奈が激しく胸を弄る。そしてゆっくりと彼女を押し倒す。
「・・・いや・・か?」
「そうじゃないけど・・・・でも・・・・こんなとこで・・・・。部屋でして・・・ね?」
「・・・お前が欲しいんだ・・・・此処で・・・お前と初めて逢った此処で・・・」
留美奈の眼は真剣だった。
「でも・・・・子供達がもし・・・来ちゃったら・・・」
まだ幼い子供達が母親恋しさに二人の寝室に来る事はしょっちゅうある。二人がいなければ探し回るだろう。
「・・・大丈夫だって!外に出る前に爺が止めてるよ。危ないって。それに万が一見つかっても(お父さんとお母さんはこんなに仲がいいんだぞー)って見せてやればいい。」
「もう!馬鹿!」
チェルシーは吹き出した。
留美奈は軽く彼女にキスをして、服に手を掛け脱がせ始める。一つ一つ服が脱がされていく度にチェルシーは顔を真っ赤にして吐息を漏らす。
(金髪・・やっぱ可愛いな・・・)
留美奈は彼女の感じてる顔を見ながらそう思った。セックスする時は殆ど留美奈のほうから彼女を求める事が多い。こういう所に関してはかなりウブな所のあるチェルシーである。
やがて彼の目の前に彼女の白い身体が晒された。
「・・・・う・・・」
彼は声を飲んだ。
チェルシーは二人も子供を産んだのにも関わらず、美しいスタイルと綺麗な肌をしている。いつも身体を重ねる時も(すごく綺麗だ)と彼は思っていたが、今夜の彼女は漏れる月の光のせいで彼女の身体が照らし出され、神秘的にも思えるほどの美しさだった。
「・・・・な・・・・何よ?」
チェルシーが見つめられていることに気がつき、恥ずかしそうに両手で胸を覆った。
「・・・・いや・・とっても綺麗だと思って・・・。それに、今更隠してもしょうがねえだろ?」
そういうと彼は彼女の両手をそっと外した。
「・・・あ・・・」
彼は美しい乳房をそっと包み込み、優しくゆっくりと上下した。
「あ・・・・ん・・・・あ・・・」
彼女が艶かしい声で身体をよじらせる。彼の唇が彼女の乳房を含んだ。
舌でピンク色の乳首を舐めまわし、吸ったりする。
「さすがにもう母乳は出ないんだよな。」
「何馬鹿なこと言って・・・・あうっ・・・・!」
留美奈が軽く乳首を噛んだ。そして強く乳首に吸い付く。
「や・・・・ふああうっ・・・・やああああっ!!!」
彼の舌と手が彼女の身体を弄りながら、下へと降りてゆく。薄い茂みに覆われた秘所に辿り着くと其処はもう愛液が溢れ出し、太股を流れ出して潤っていた。
留美奈はそっと指を彼女の中へと差し入れてぐちゅぐちゅと掻きまわす。その度にチェルシーの顔が紅潮し、吐息まじりの甘い声が漏れる。
「・・・・ん・・・あああ・・・・あ。」
「・・・・お前ってさ・・・・感じやすい身体してるよな・・・・。指だけでこんなになっちまうんだから・・・・・いわゆる・・・・Hな身体だよな・・・・」
「も・・・・ふあ・・・・そんなこと・・・・ふあっ!?・・・あ・・・ばっか・・・・り・・・」
彼はひとしきり彼女の中に指を出し入れすると、蕾のようなクリトリスを責め始めた。
「・・・・あああああんん・・・・・っ!」
舌で突起を突付き、口づけする。
「ここをこうされるの・・・・大好きだろ?」
「・・・・・やっ!あっ!そこ・・・・っ!駄目ェ・・・・・!」
愛液がとくとくと流れ出し、古びた板の床に滴り落ちる。
「チビに胸は取られてるけど、お前の此処は俺のだって唾付けとかなきゃな・・・・」
「ふああっ!アツ!?ああああっ!」
「・・・・ああ・・・・」
既に勃起していた留美奈の股間が硬くなり、彼女の肌に擦れる。
彼女の乱れた姿と声を聞き、彼も限界を感じていた。
「ハア・・・ハア・・・お、俺ももう・・・な?・・・・」
その言葉に眼にうっすら涙を溜めながら留美奈の激しい愛撫に耐えていたチェルシーが頷く。
彼女の返事を見て、彼はズボンとトランクスを脱いで、怒涛した肉棒を取り出した。それはもう先端から濡れていて、彼女を求めていた。
留美奈はチェルシーをぎゅっと力強く抱きしめて、自分の膝の上に向かい合わせに抱きあげて座らせた。
「・・・・ああ・・・こんなの・・・・」
この格好だと繋がっている部分が丸見えになる。
「・・・恥ずかしがるなって・・・・ちゃんと見てろよ・・・・」
留美奈は悪戯っぽい顔をしてチェルシーに口づけする。同時に彼の大きな肉棒が彼女の淫靡な秘所にゆっくりと挿入していく。彼女の美しい花びらが留美奈の硬いものを飲み込んでいく。
「あ・・・いや・・・・恥ずかしい・・・・・」
チェルシーは思わず眼を逸らし、そこを見ないようにしようとするが視界にどうしても入ってきてしまう。
「・・・・お前の中に俺のが入ってくよ。ほら・・・・もう全部入ってる・・・すげえな・・・丸見えだぜ?」
「あ・・・・っ・・・・ん・・・んっ!!!」
彼女は顔を真っ赤にして喘いでいる。
「あっ!あ!すごい・・・・いっぱい・・・駄目!あ・・・・私の・・・・裂けちゃ・・・っ!」
「こんなにしたのはお前だろ?・・・・痛かったら抜こうか?」
「や・・・抜いちゃ・・・・や・・・・」
チェルシーは涙を浮かべて首を振る。
「ゆっくり・・・するから・・・・な?」
留美奈は優しく腰を振り始めると、数分もたたないうちに彼女は限界に達した。
「あ・・・・!はああ・・・・!や・・・・!もう・・・・イっ・・・・」
「ハアハア・・・もう限界かよ?・・・・まだ入れたばっかだぜ?」
「そ・・・そんなにしないで・・・ぁ・・・・!!!変に・・・・変になっちゃう・・・・イッちゃう―――!!!」
「いいぜ・・・・・・イっても・・・・お前が・・・イクとこ見たいんだ・・・」
「あ・・・い・・・嫌・・・嫌ァ・・・・一人でなんてイきたくない。お願い・・・・ね?・・・・一緒に・・・・きて・・・・・」
切なそうな彼女に胸が締め付けられ、留美奈はギュッとチェルシーを抱きしめた。
彼女への愛おしい気持ちで一杯になる。
「・・・・一緒に・・・・・・イこうな?・・・・」
「・・・・ん・・・・」
湿った音がして彼のモノが彼女から引き抜かれる。
「・・・・あん・・・・ん?・・・や・・・・抜かないで・・・・・」
達しそうになったところを止められてちょっと悲しそうな顔をするチェルシー。
「・・・・・・・大丈夫・・・・ちょっと・・・・後ろ向け・・・・」
「え・・・?あ!!!あああ――――――ッ!!!!!」
彼は彼女を後ろ向きに四つん這いにすると今度はさっきよりも激しく肉棒を突きたてた。
「・・・あっあっあっ!!!!やああああ・・・・!!!!」
傍に在った自分の脱いだ服を掴み、チェルシーは床に顔をこすりつけるようにして彼の欲望に耐える。
少しでも腰を動かしたらすぐイってしまいそうだ。
留美奈は彼女の切ない声に耐え切れなくなって、何度も何度も激しく彼女を突き上げる。
彼はこうして彼女を後ろから突いているといつも不思議な感覚に捕らわれる。勝気で普段余り弱いところを見せないチェルシーを
自分がこうやって後ろから犯していて、身体を重ねる時だけ見せる弱い所やこんな声や淫らな姿を知っているのは自分だけだと思うと堪らない感情が込上げてくる。
もっともっと滅茶苦茶にしてしまいたい。その思いが彼の肉棒に向けられる。彼は彼女のくびれた腰を抱きしめ、奥へ奥へと肉棒を挿入する。
性器を出し入れする淫らな音と荒い息遣いが静まり返った本堂に響き渡る。
「ああ・・・ハア・・・いい・・・すごく・・・いい・・・・金髪・・・・」
「ん・・・っ!奥がァ・・・・ッ・・・・・奥が・・・・熱いのぉ・・・・」
「お前の中が・・・・・・気持ちよすぎて・・・・ハァ・・・・・・俺・・・・もう・・・・」
「ん・・・・・ッ!あふァ・・・あ・・・・・・らしてェ・・・・・私の中に・・・・・いっぱい・・・・らしてェ・・・・!」
痺れるような快感に飲み込まれ、彼女は舌足らずな口調になる。眼から涙が零れ落ちる。
二人は繋がりあったままどちらともなく口づけした。留美奈は彼女の両手に上から自分の手をしっかりと重ね合わせる。
「ハア・・・・金髪・・・・!・・・・好きだ・・・・愛してるよ・・・・・・・」
「ん・・・・しゅき・・・・留美奈・・・・だいしゅき・・・・ッ・・・・」
ジュブッ!!!
射精の音が彼女の膣の中から響いてくる。
「あ――――――ッ!!!!!」
膝をガクガク震えさせながら彼女は床に倒れこんだ。
留美奈も又、身体を震わせながら彼女の中に白い液体をたっぷりと放出した。
それから何度かの行為の後、二人は繋がったまま本堂に裸で抱き合って寝転がっていた。
「・・・・寒くねえか?金髪。」
「平気。こうしてると暖かいから。」
チェルシーは甘えるように留美奈の身体をギュッと抱きしめた。
身体も全て預けるように留美奈の腕に抱かれている。
(可愛い顔してんな)留美奈は彼女の顔を覗き込んで思わず微笑んだ。
「こういうとこは可愛いのになあ・・・・」
「・・・・何?」
チェルシーがキョトンとして尋ねる。
「独り言。気にすんな。」
留美奈は自分が着ていたシャツをチェルシーの身体に掛けてやった。
「・・・ここらへんじゃねえ?お前が倒れてたの。」
「え?」
「昔さ、お前がここに駆け込んできた時。」
彼女はクスッと笑った。
「確かこの辺だったね。」
二人は顔を見合わせ、何故かおかしくなってクスクス笑いあった。
「あの頃はお互い嫌悪感すら抱いていたのに、今では、こんな風に初めて逢った場所でセックスしてるなんて。想像も出来なかったわ。」
「まあな・・・・あのさ・・・・・金髪。」
「?」
「お前、俺に(あんたに会えてよかった)って言った事あったよな?」
チェルシーが顔を紅潮させる。
「やだ!?知ってたの!?ひどいじゃない!聞こえないふりしてたなんて!」
ちょっと怒ったように頬をプッとさせる。
「悪い!あらたまって言うのが恥ずかしかったし。もう時効だろ?」
そういうと彼女の頬をムニュッと摘んだ。
「私・・・あの時あんたはルリ様の事ではぐらかしたか、聞いてなかったとばかり・・・・」
チェルシーは拗ねたように横を向く。
「ホント悪かった。すいません。ごめんなさい。だから機嫌直してくれよな?」
「・・・・そうね・・・もう時効だし・・・・この間デパートで見かけたあのワンピースで許したげる。」
「お前、それ恐喝。」
「文句、ある?」
「ございません。」
チェルシーは悪戯っ子のようにクスクス笑った。
「・・・・で、何?」
「ずっと言えなかったけど・・・・・俺も・・・・・変な力がついたり・・・死んだり・・・ボロボロになるまで戦ったりしたけど・・・」
留美奈は彼女の眼を覗き込んだ。
「・・・・お前に逢えてよかった。」
「留美奈・・・・」
彼女は真っ赤になって微笑した。
突然、留美奈が顔をあげた。
「あ!見てみろよ!」
彼はチェルシーを抱き起こし、本堂の格子から外を見上げた。柔らかい春の風に乗って庭の桜のピンクの花びらがふわふわ舞っている。
丸い月の光に照らされて、それはまるで幻想的な世界だった。
「桜吹雪・・・・・綺麗ね・・・・初めてアンタと逢った時も桜が綺麗だった。」
「入学式の日だったもんな。・・・・来週辺り花見に行くか?チビ達も行きたいって言い出す頃だし。」
「そうね・・・・お弁当持って・・・・」
留美奈がそっと彼女を包み込んだ。
「金髪・・・・これからも・・・・ずっと・・・・毎年一緒に桜・・・見ような・・・」
「・・・・うん。」
嬉しそうにチェルシーが微笑んだ。
浅葱家の朝は賑やかである。
「おかーさん!髪の毛リボンして!!!」
「おかーさん!幼稚園の鞄がないー!!!」
父親譲りの性格の留璃が幼稚園の鞄を何処に置いたか忘れて探し回る。
しかもダイニングにあるはずがないのにダイニングの周りをうろちょろする。
その横で留加が朝食の味噌汁をべったりと溢す。
慌てて朝食を食べ終えた留美奈が玄関へと走って行く。
「待って!待って!留美奈!お弁当!」
その後ろからチェルシーが弁当を抱えて走って玄関に行く。
「ほら!ネクタイ!」
ちょっと曲がってるネクタイを直してやる。これもいつもの事である。
「サンキュ!」
「忘れ物無い?」
「ああ。行ってきます!」
「あら?行ってきますのチューは?」
その言葉に留美奈はズコッとこける。
「ば・・・・!?お前!朝っぱらから何考えてんの!?んなもん新婚さんじゃあるまいし!」
「あら〜、留璃がまだちっちゃい頃はよくしてたじゃない?」
「バカ!留璃と留加が見てるだろーが!」
いつの間にか留璃と留加が玄関に来ていた。母親の後を付いてきたらしい。
「・・・・してくれないんだ?」
ちょっと拗ねたようにチェルシーが呟く。
「あたりまえだろーが!いーとしこいてあほな事言うな!じゃ行ってくる!」
ぴしゃんと賑やかな音を立てて扉が閉まった。
「チュウぐらいしてくれてもいいのにね?ねえ?」
わざと拗ねた顔を作って子供達に笑いかける。
傍にいた子供達がおかしそうに笑う。
「おかーさん、振られた〜!」
その時、再び玄関の戸が賑やかに開いた。
「忘れ物!」
つんつんした留美奈の頭が玄関に入ってくる。
「何?何忘れたのっ!?」
留美奈の唇がチェルシーの唇を軽く塞いだ。
「・・・これだけ!じゃな!」
再び戸が閉まる。
一瞬の事にチェルシーは唖然とし、それからおかしそうに笑い出した。
「おかーさん、おとーさんとチュウしたー!」
「ちゅう、ちゅう!」
「そーよ、悪い?おかーさんとおとーさんは愛しあってるんだから!」
チェルシーは鼻歌を歌いながらダイニングへと向かう。
留璃と留加は顔を見合わせてクスクス笑った。
ダイニングで朝食をとっていた祖父は彼女が嬉しそうに笑顔を浮かべているのを見て言った。
「何かいい事あったのかい?チェルシーさん」
354 :
以上、駄作でした:04/03/14 01:49 ID:bCv1Qxib
317です。おそまつでした。一応浅葱ルリものになるのかな?爺殺すのとマンソンつーのがちとネックだったので設定変えて書いてみました。
弟もいますがどうですかね?ちなみに自分は以前も投下経験ありです。何の作品かはひ・み・つ
D級様の言われる通りギコ使ってみました。がんがって書いてくださいね。おいらも試験頑張りますわ。お互い勉強しつつかきこしていきましょう。次作楽しみにしてますよ〜
乙華麗!
かなり良かったよ。歳月経てもやっぱ二人は変わらないのね。
356 :
317です:04/03/14 03:40 ID:bCv1Qxib
感想ありがとうございます。
こんなんでも読んでくれる人がいるのが嬉しい。
>>354 激しくGJです。
もう一人二人ぐらいいきそうですね、この夫婦。なんかもう、ラスト部分はほのぼのな感じでよかったです。
> 何の作品かはひ・み・つ
速攻で過去ログをチェックしました(笑
358 :
名無しさん@ピンキー:04/03/14 03:59 ID:bCv1Qxib
チャット化しそうですがw感想どうもです。どれか分かりますた?まあ、下手なくせに書くのが好きなんで。。。ではでは
…317様… G・O・D job!! いやぁ…イイですねぇ…実にGOD技と申すべきか…
…ギコ導入されましたか。コレでスムーズに次回作が投稿出来そうですなぁ…
…いやぁ…期待してますよ!
…浅葱ルリもの…ハッ!!…そういえば…いや、勘違いだとは思うが…
…もしかして『浅葱ルリ』そのものを発案、誕生させたのは私だったような…いや、そうでないような…
…更に『浅葱ルリ』シリーズ化?…面白そうです…
…にしてもお互い…頑張りましょう。(ニガワラ …ご期待に副えぬやもというかきっとそうですが…
…こちらも次回作を楽しみにしておりますよ〜…
…変わって私は前後編で作成中。前編が終了寸前でございます。
…あらすじとしては留美奈がロリコンに目覚め行くギリギリのラインでふんじばっているところを、
思い切り突き飛ばされます。シエルに。果たしてこの年齢差で相思相愛だからOKという思想は成立するのかッ!!?
…乞わぬ御期待。…といったところですが…腕が落ちた。
…元々が力量0だったのにマイナスまで急転直下…もうW級ぐらいまで…
…だめぽ…ではまた…W…もといD級師兵でしたぁ…
360 :
317:04/03/16 20:46 ID:ezyRWp7b
_/ ̄ ̄ ̄\ な!なんですとっ!?
煤Q ∪ ゚Д゚)つ
D級師兵様が浅葱ルリ作られてんですか?勝手に設定変えてしまいますた
申し訳ない・・・・・
感想ありがとうございます。シエル楽しみにしてますよ!
もう一本書いてますんで留璃・留加兄弟でよろしければルミチェル投下しますが、くだらんのじゃゴルァ!とか皆様に思われてないか内心どきどき(爆
少しだけお時間くださいまし・・・
…いやいや…作っただなんて…ただ『浅葱ルリ』と言う名前の子を…
…ルミチェルの間に誕生させるオチを作っただけで…
…確かお後がよろしいようで〜なんて言っちゃってたぐらいだったような…
…勝手にも何も版権も何もあったモンじゃないですからね。
…過去ログで確かめてないから未だに本当に私が作ったのか曖昧ですし…
…存分に変え楽しんでくださいまし。(w
くだらないなんてとんでもない!!…どんどん投下してくださいまし。
…リュリリュカ姉弟…って…まさかこの二人が!?(爆
…で、あとごくわずかで前編終了です。…少しやり方を変えてみようかなぁと…
…ものすごくほんの少しなのですがね…
>>317さん
いえ、すごくいいんで続けて下さい。
D級師兵さんとは違った世界でもいいんじゃないでしょうか。
二つ楽しめて読み手としてはラッキーですから。
というわけで、お二人とも新作待ってますよー。
363 :
名無しさん@ピンキー:04/03/18 03:35 ID:Ebu30G42
ここで一つゲームをしよう。
人が少ないので雑談もできない。
しかしエロネタ雑談こそがSS職人のインスピレーションを刺激する
と、どっかのスレであった。
そこで会話の変わりにゲームをしよう。
ルールは二つ。
一つ目は東京UGキャラを一人挙げる。(男女問わない。)
二つ目は一つ目で挙げたキャラに合うエロシチュを妄想する。(ノーマル、アブノーマル問わないが♂×♂は板違い)
勝ちも負けも無い、俺たちの萌えと妄想を刺激するためだけのゲーム。
参加は自由。ただ、職人さんがSSを投下しているのにスルーして続けるのはやめよう。
(そこまでハマる香具師が居るとは思えんが…)
んじゃ、俺が一番手ね。
お題は「チェルシー」
チェルシーはプライドが高そうなので上目遣いでフェラして欲しい。
「…くだらない」とか言いながら頼みを聞いてくれて、ちょっと頬を赤らめながら跪いて咥えてくれる。
プライドが高いので自分がうまく出来ているか気になり、「き、気持ち良いか…」
とか照れながら上目遣いに聞いてくるチェルシーが良い。
こんな感じで
二つ目のお題は別にここまで詳細にする必要は無く、このキャラは縛りに弱そう、とか一言でも良い。
時間があったらで構わないので、職人さんたちをインスパイアするエロネタをみんなで書き込もうぜ!
職人さんたちもSSにするまでもない小ネタなどでの参加してみては?
誰かこのゲームに賛同キボン
(以上は某スレより改変してコピペしたものです。もともと違うキャラが当てはまっていたので、チェルシーの性格が
若干おかしいのは勘弁してください。この過疎っぷりに我慢できなくなり、他スレからネタをパクッてきました。)
職人にこんなシチュをキボンと言ってるのと変わらないような。
まあ、確かに職人の萌心をくすぐれば書いてくださるかもしれんが
今居る書き手は三人?
さらにROMってる書き手もいるから、結構いる方か。
なら、萌エロ話して損はないかも。
読み手の数が少ないが。
高麗にいけないお遊戯を教えるチェルシーたん(*´Д`)ハァハァ
12巻発売記念カキコ
新刊出たのに書き込み少ないなあ。
ルミナと金髪の遊園地デートも載ってるのに。
相変わらず裏表紙はルミチェルで、巻末はルリ貞子だったな。
04まで胸ありになってしまった・・・
これを機会に胸あり04×高麗などいかが?
……いや、漏れは書けないんだけどな。
今、久しぶりに保管庫行ってきたけど作者は名無しの人、結構いるんだね
匿名掲示板だから、名無しさんが多いのは珍しいことじゃないのさー
つかこのスレはわりかし名無しさん比率が少な目と思う(作者のね)。
>>372で初めて保管庫(無断転載倉庫)があるのを知った…
行ってみた
結構あるな
…多い……昔のはどれがイイの?
昔のなら、過去の神だった19氏の作品や、アングラ学園作者氏の作品がいいな。
「ま、しょうがねぇ」とかはかなり良かった。
過去の神復活してほしいよなぁ……
377 :
317:04/03/27 23:51 ID:LzaPjhSo
317です。こんばんわ〜!
D級師兵様、362様感想ありがとうございました。12巻GETいたしました。
しかし裏表紙が激しくルミチェ・・・というかこの二人10巻から引き続いてますな。やっぱり作者たんはルミチェルで終わらせるつもりみたいな。
こちらとしては嬉しいですが。やっぱり鋼好きな人の影響かな?ルリみたいなヒロインはいまいち受けが悪いんでしょうな。
ウィンリィや中尉はどっちかーつーと金髪に近いものがあるからな・・・女王騎士は王道でいくんでしょうか?
話は変わって(浅葱留璃・留加兄弟)なかなか進みませぬ。というわけで以前書いた瑠璃孕む話をUPします。
こちらもながーいんで一人で用量食っちゃうかも・・・・申し訳ありません。
363様のお題中々キャラが限定されてくるんで難しいでつな〜!
アンダーグラウンドの崩壊
ロンはルリによって目覚め、俺たちは何とか命がけでロンを封じた。
しかし、金髪は俺を庇って命を落とした。そして、ロンの中から助け出したルリは、自分の命と引き換えに金髪を助けた。ルリの言葉は今でも脳裏にこびり付いている。
「生きていればきっと又、逢える」
金髪が息を吹き返すのと同時にルリは息を引き取った。金髪は激しいショックを受け、涙ながらにどうして止めなかったと俺たちを責めた。俺たちは何も言えなかった。特に俺は。
あれから3年が過ぎた。地下世界はあれから独立した国として地上の政府に認可された。
今じゃ地上と地下の往復も可能だ。ちなみに公司はトップが代わり赤とスイジュンが支えている。雷チビやロールパン頭や尻尾頭は今でも地下に残り、公司の幹部として働いている。
時折、観光がてら(尻尾頭はなんのかんの理由を作ってだが)遊びにやってくる。
俺と銀は地上に戻り、高校を卒業した。銀之助は大学に進学したが、俺は勉強が大嫌いだったので就職する事にした。
一念発起で警察官の試験を受けてみた。もとからそういう仕事に憧れも在ったし、今は不安定な時期で就職もロクなとこが無かったからだ。
高校三年の時は死ぬ気で勉強した。そのお陰か何とか合格する事が出来た。俺の合格を銀や爺は喜んでくれた。一番喜んでくれたのは金髪だった。
ルリが死んだ後、金髪はしばらく気が抜けたようだった。俺はそんな金髪が放って置けなくて地上に連れ帰った。
金髪はその頃よく泣いていた。俺たちに見えないように隠れたところで小さな声でルリ様、ルリ様と呟きながらしゃくりあげていた。俺は金髪が哀れだった。
しかし、奴は同情されるのが大嫌いだったからそういう時はいつも海や公園や遊園地など楽しい所へ憂さ晴らしに連れて行ってやった。
元気になって欲しいという俺の気持ちが通じたのか、金髪は次第に元気を取り戻していった。前の様に笑い、からかいに怒り、爺のセクハラまがいのちょっかいにも笑顔で応戦するようになった。
厄介になっているからこれ位はしないと、そう言って家の家事もしてくれる。俺の弁当も毎日作って持たせてくれる。金髪の料理は美味かった。
学校から帰ると庭で洗濯物を取り入れているエプロン姿の金髪がいる事が何故か嬉しかった。金髪が家に来てから男所帯だった寺は何となく華やかになった。
エプロンの金髪は亡くなった俺の母親の姿を思い起こさせた。俺の受験の時は金髪も一緒に遅くまで勉強してくれ、サボると怒り、夜食も作ってくれた。
でも、俺は金髪がまだルリの事を引きずっているのは感じていた。前の様に笑っていても笑顔には何処となく影があった。
今では就職して1年経つ。随分と職場にも慣れてきた。銀は国立の大学で(地下世界)についての研究に没頭している。
身長が俺も銀も伸びて、金髪を追い越した。体つきが幾分かがっしりとした位で特にこれといって変わった事は無い。俺たちの関係は変わらなかった。
金髪と俺の関係は昔のように相変らず、だった。だが、俺の気持ちは次第に変化していった。あれから金髪はますます綺麗になり、可愛い所を残したまま艶っぽくなっていった。
生活していくうちに無意識にでも金髪の存在感を感じ、女として意識せざるを得なくなった。そんな金髪と一緒に暮らすのは正直、男として辛いものが在った。
そして俺は、19になった日に有る事を決めた。
「金髪に俺の気持ちを打ち明けよう」
しかし、二人の関係が言ってしまう事で崩れていきそうな気がしてなかなか踏み出せなかった。
「好きだ」
「どーしてこの一言が言えないかなあ・・・・」
銀の呆れた声が携帯から聞こえた。
「うっせーよ。ボケ」
「ホントの事でしょ?」
非番の土曜日、俺は部屋でエロ本を眺めながら銀と携帯で話をし、自分の根性の無さにほとほと呆れてかえっていた。
「まあ、今までの経緯から金髪に改めて言うのも何かこっぱずかしいし、かといってこのままズルズルすんのもなあ・・・」
「判ってるじゃない。僕はチェルシーさんは留美奈の事は嫌だと思ってないと思うけどな」
「そっか?」
「嫌な奴と一緒に地上に来るわけ無いでしょ?一緒に暮らしてるし。それに・・・昔からチェルシーさんは留美奈の事が好きだったみたいだし」
「そ〜かあ?そ〜だよなあ。うん」
「自惚れないでよ。だからいっそちゃんと言った方がいいって。このまま一生、手も握らないまま年とっていくわけ?」
「それは辛いもんがあるんだよな。あ〜」
「出来ればそういうこともしたいんでしょ?これからチェルシーさんとどうするかも考えてるんでしょ?だったら言っちゃえば?言わなきゃなんも始まらないでしょ?」
「そら、まあ」
実際、金髪としている所を夢想してエロ本やエロビデオで自慰するのも限界だった。
やっぱり本物の裸の身体に触れ、声を聞いて、セックスしたいと思う。
「つまんない事で電話一日に何回も掛けてこないでよ。同じ話題のループじゃない」
「つまんなくって悪かったなあ」
「要するに頑張れってこと。あんな(ロン)みたいな化け物もやっつけたんだし、公務員にもなれたんだからもっと自信持てば?
そっちのほうもさ。僕に背中押して欲しいんでしょ?頑張れ、って」
「お、おう。そうかも・・・な」
俺は電話を切ると、フッと溜息を吐いた。確かにその通りなんだが。
下に降りていくと金髪が洗濯物を抱えて洗面所にある洗濯機に向かうところだった。
「・・・・今、起きたの?洗濯物あるなら早く出してね」
通りすがりに金髪が俺の姿を捉えて言った。
「朝ご飯用意出来てるからさっさと食べちゃって」
「お・・・おう」
俺は廊下を歩いていく金髪を眺めた。形の綺麗な引き締まった臀部やすらりとした身体。綺麗な長い金髪の髪。
(・・やっぱ・・・・やりてーな・・・・)
ぼけーと眺めていると急に金髪が振り返った。
「な?何だよ?」
金髪が可愛い顔に眉間をギュッと寄せてちょっと睨むように俺を見た。
(やっべー・・・気づいた・・・かな?)
少しドキッとして奴の顔を見る。
「あんたさあ・・・」
「?何だよ?」
「その・・・・下着・・・どうして出さないの?」
「へ?」
どうやらこいつは俺がトランクスをどうして洗濯させないのかと聞いているようだ。
まあ、出せない事情があるんだが、それをいうと金髪に殴られそうなので俺は黙っていた。
「別にいいだろ?そんなにおれのパンツ見たいのかよ?」
「馬鹿!そういう意味じゃなくて・・・・汚いでしょ?洗濯しないと」
金髪は顔を赤らめて俺の方を睨んだ。俺も思わず顔を赤くする。
「お前が気づかんだけでちゃんと洗濯機に突っ込んでるぜ」
俺はとっさに嘘を吐いた。金髪は俺の顔色を見て、下着を洗わせない理由を悟ったようだった。
何故かちょっと悲しそうな表情を浮かべた。
「なら、いい」
そういうとパタパタと洗濯機の方へ歩いていった。
飯を食い終わると何にもする事が無かった。ボケッと居間でTVを見ていたが、飽きてきてTVを消した。
何か飲もうと思って台所へ行くと金髪が洗い物をしていた。俺は冷蔵庫を開け、中から牛乳のパックを取り出した。
コップを取ろうとして食器棚を開け、ちらりと金髪の方を見る。長い髪を後ろで一つに括り、ベージュのエプロンを着けて泡を水で洗い流している。
横顔がすらりとして、何とも言えないほど綺麗だった。
(今すぐ抱きついて後ろから胸を揉み、スカートの中に手を入れてあそこを・・・・)
思わず妄想してしまい、慌ててコップに牛乳を注ぐ。顔が上気した。心なしかジーパンの股間がちょっとヤバイ状態になった。
金髪は洗い物を済ませるとタオルで手を拭いて、俺の方へと身体を向けた。俺は股間がバレ無い様ちょっとひゃっとした。
「今日、お爺さん、檀家さんと一緒に一泊で旅行に行くって」
「へ〜・・・そう・・・」
「休みだってのに・・・・ちょっとくらい外に出たら?だらけちゃって」
「休みの日に俺が何しょうが勝手だろーが!」
「ま、そりゃそうだけど」
金髪は軽く笑う。俺は飲み終わったコップを水で漱いだ。
(どっかいって気晴らしでもするか・・・・金髪と)
「・・・どっか・・・行くか?」
「え?」
「いや、休みだし、たまには、な。そーだ!映画でも行くか?」
金髪はにっこり笑った。
(こういう顔は本当に可愛いな)
再び股間がヤバくなる。
「ちょっと待っててくれる?掃除機掛けちゃわないと。後、一時間くらい」
「お、おう。早くしろよ」
「うん」
そういうと金髪は台所から出て行った。
(これって・・・・何かデートっぽいよな・・・・)
俺はポリポリと顔を掻いた。
部屋に戻って一時間後・・・金髪はまだ掃除機をかけているみたいだった。
(は〜・・・・出かける気失せちゃうだろーが)
俺は随分待たされてちょっとだらけてきた。寺は広いので掃除するとなるとそれぐらいは掛かるんだが・・・
(帰ってからか、明日にでもすりゃいいのに)
俺はベッドに倒れこみ、手近にあったTVのスイッチを入れる。小さくてボロボロだが、高校の連れからタダで譲ってもらった物だった。ビデオとセットになってるテレビデオという奴。
チャンネルは一つしか写らないが、その代わりビデオはノイズが入るが一応は再生が出来る。
「ああん・・あっ・・ああ〜ん・・・」
入れっぱなしだったエロビデオの画面が映し出された。長い髪の女が男にバックから突かれ、大きな胸を鷲掴みにされながら喘いでいる。
それを見ているうちに俺はムラムラしてきた。ふと俺の脳裏にさっきの金髪の笑顔が浮かぶ。愛くるしい可愛い顔。
(金髪もセックスする時はこんな声を出して、こんな顔、するんだろーか?)
(金髪の胸もでかいのかな?肌とか柔かそうだし)
俺はアホな想像をしてますます興奮した。ビデオの中の女優がだんだん金髪みたいに思えてくる。何だか俺が金髪を後ろから犯している様に見えてきた。
無意識のうちに俺は股間に手を持っていっていた。其処はもうパンパンに腫れていた。ビデオの中の女優が切ない声で喘ぐ。俺は息遣いを荒くしながら自分をしごき始めた。
トランクスを脱いでいきり立った息子を激しくさする。
「ああ・・・・・・・逝くっ・・・・!」
女が限界に達するような声を出す。
(金髪・・・ああ・・・)
俺の頭の中ではあられの無い姿の金髪が俺の腰の動きに合わせて喘いでいる。
(留美奈・・・・・や・・・・逝っちゃう!)
可愛い顔に涙を溜めて、長い金髪を垂らしながら金髪が切願する。
(逝かせて・・・・・逝かせてっ!)
(金髪・・・ううっ!)
俺は夢中になってうめいた。手に力が篭る。
「・・・ああ・・きんぱ・・・」
その時だった。
どさっ!
夢中だった俺は一瞬、何が起こったか分からなかった。はっとして我に返り部屋の入り口の方を見る。金髪が顔を真っ赤にしてこちらを見ていた。
掃除機が隣にひっくり返っている。
(・・・・・!!!!!!???????げええええええ!!!!!!)
俺は一瞬、その場に凍りついた。金髪もどうしていいのか分からないように俺を呆然と見ている。TVの中から女の声だけが響いた。
先に我に返ったのは俺だった。慌てて股間を傍にあった枕で隠す。
「・・・何で!何でお前!此処にいるんだ!?」
上気した顔で金髪に怒鳴った。
「・・・へ、部屋の・・・掃除しようと思って・・・・ノックしたけどアンタは下にいるんだとばかり・・・」
金髪は視線を彷徨わせ、顔を真っ赤にしたままあちらを向く。
「大体!何でアンタ、鍵かけとか無いのよ!?それに昼間っから・・・そんな・・・・エッチな事するなんて!」
金髪が慌てたように怒鳴った。
「てめーこそ、待たせすぎだろうが!休みの日に俺がナニしようが勝手だろ!」
「そりゃ・・・そうだけど・・・・でも・・・」
金髪はオロオロしたように横を向き、ますます顔を赤らめる。
「・・・取り合えず、パンツ履いてよ!」
「・・・あ」
俺は股間に眼をやって慌てた。すでに其処は射精寸前だった。
「私・・・出てくから」
金髪がドアのノブに手をかけた。その時だった。俺の頭の中が白くなった。自分でも止められなかった。
俺は金髪の手を掴み、奴を引きとめた。金髪がびっくりして俺を振り返る。
「な!?何!?」
「抱かせてくれ!」
「何!?何言ってるの?留美奈?」
金髪は益々オロオロして俺の掴んだ手をじっと見る。顔が耳朶まで赤い。
「お前を抱きたい。お前が欲しいんだ」
俺も耳朶まで赤くなりながら金髪に言い放った。
「・・・・嫌か?」
金髪は俺の視線を外すように眼をキョロキョロさせる。
「・・・わり・・・変な事言って」
俺は内心がっくりしながら金髪を離した。
「トランクス、履くから、部屋出てくれるか?」
(金髪は俺と、つまり・・・そういう事はしたくないって事だよな・・・・)
俺は傍に脱いでいたトランクスを拾い上げた。その時、布が擦れる音がして金髪が小さく俺の名前を呼んだ。
「え?」
見ると金髪が履いていたショーツを脱いでいる。
「なっ!?お前?」
「したいっていったのはアンタでしょ?」
金髪が赤くなってゆっくりと俺の傍のベッドに近づいてきた。腰かけると俺に見えるようにスカートをたくし上げた。
淡い金髪の髪と同じ茂みが俺の目の前に現れる。女の秘部をまじかで見たのは初めてだった。俺はゴクッと唾を飲み込んで金髪を見た。
金髪は恥ずかしくて堪らないのか泣きそうな顔をしている。
「・・・いいのかよ?」
「ここまでしてるんだからいいも悪いもないでしょう?」
金髪はそういうと足をゆっくりと開いた。ピンク色の花びらが淫らな糸を引いている。
「いいわよ。入れても。もう・・・限界でしょ?それ?」
金髪が赤くなって俺の息子を見る。俺の息子は金髪のあそこを見て、益々いきり立ってしまった。
「金髪・・・・」
俺は金髪に圧し掛かるとそのままベッドに押し倒した。そのまま唇を塞ぐ。
「ん・・・」
そのまま両方の手で金髪の胸を弄った。金髪が淡い溜息を洩らす。俺はそのまま金髪に前栽をしようと服を脱がそうとした。だが、金髪が俺の手を止めた。
「・・・?どうしたんだよ?」
「いいの・・・だってもう・・・・限界でしょ?いきなりでも・・・いい」
「・・・いや、俺は・・・お前の・・・・」
言いかけて金髪の顔を見た。金髪は何故か顔をこわばらせている。
「どーしたんだよ?まさか、緊張しちゃったとか?」
俺はからかい半分に金髪におどけた。
「・・・・・」
金髪が小さな声で囁いた。
「?な・・・何だよ?」
「ごめんなさい」
金髪が俺に謝った。
「はあ!?お前、何言って」
「・・・ルリ様じゃなくて・・・・ごめんなさい」
俺はハッとして金髪を見た。金髪の眼が涙で溢れている。
「・・・お前」
「本当はルリ様と・・・・したかったんでしょ?一緒に居たかったんでしょ?」
金髪はどうやらとんでもない誤解をしているらしい。
「お前なア・・・何かすごい思い違いしてるぞ?俺は・・・だな・・・」
「いいの・・・・私のせいで・・・ルリ様が・・・・ルリ様だってきっと、アンタと・・・」
「いいから!話、聞けって!」
そんなやり取りをしているうちに、俺の息子が急に萎えてしまった。
「あ・・・・」
金髪がそれに気がついて俺を見た。
「あの・・・嫌・・・これは・・・だな・・・」
金髪は眼に一杯涙を溜めて俺を見つめる。
「何もかも、私のせいなのよね」
「違う!」
俺は思わずきつく怒鳴ってしまった。金髪の眼から涙が溢れ出した。
「悪い・・・・お前のせいなんかじゃ・・・」
俺はとっさに金髪を抱きしめた。だが金髪は俺の腕を振り払った。
そしてそのまま部屋から走り去ってしまった。
「金髪!」
俺も慌ててトランクスを履いて後を追った。金髪は下に降りると自分の部屋の和室の襖を荒々しく閉めた。
「待て!俺の話を・・・」
戸に手を掛けて開けようとすると
「開けないで!」
金髪が言い放った。
「ちゃんと、話、聞けよ!」
「お願い!しばらく一人にして!」
「お前、すごく誤解してるぞ!俺はルリの事は」
ルリの名が出た途端、金髪は息を呑んだ。
「・・・・金髪」
「ごめんなさい。・・・もう少し・・・・一人にさせて・・・・」
金髪が小さく嗚咽しだした。俺は堪らなくなって、無理やり戸を開こうとした。
「お願い・・・・今・・・・アンタの顔・・・見たくないの・・・・」
戸に掛けた手を俺はゆっくりと外した。
俺はしばらくぼんやりと自分の部屋で寝転がっていた。
(やっぱりきちんと自分の気持ちを言うべきだった)
金髪はきっと自分のせいでルリが死に、俺がルリを今でも好きだと思っているようだ。
(違う・・・・俺は・・・あの頃だって・・・・・)
俺はバッとベッドから飛び起きた。
(やっぱり金髪に本当の事を言おう!)
金髪の部屋に降りていき、そっと戸を開ける。
「・・・・入るぞ」
其処には誰もいなかった。どうやら金髪は俺が部屋を離れて数分の間に出て行ってしまったらしい。
きちんと片付いた部屋の中は静まり返っていた。
(あの馬鹿・・・・何処行ったんだ?)
俺は家の中を探し回った。しかし、金髪は何処にもいない。
(外・・・・か?)
俺は外へと駆け出した。
時間だけが過ぎていった。金髪が行きそうなところはすべて探し回った。近所の深夜スーパーや散歩道。けれど金髪は何処にもいない。
(畜生!どこいっちまったんだ)
気が付くと又、裏の公園に来ていた。満開の夜桜が電灯に眩しい。公園の時計が10時を指していた。此処は金髪が一番気に入っている場所だった。
来るとしたらもう後は此処以外には無い。不意に俺の中で(ロンと闘った)時の光景が浮かんだ。奴の爪先に射貫かれそうになった俺を抱きしめて庇って変わりに死んだ金髪。
あの時、俺は、金髪が俺の前からいなくなるなんて考えもしなかった。だってあいつはそこにいて当然の空気みたいな存在だったから。
だから、ルリを助けた後も其処にいてくれると思っていた。
息をしない、冷たい金髪の身体。俺を襲った(金髪を失う)恐怖感。
(何あほな事考えてるんだ!俺!)
俺はもう一回公園をくまなく探した。何度も(金髪!)そう呼んだ。公園のはずれには深い林がある。そこは変質者が出るので夜は誰も近づかない。
(まさか・・・・此処に?)
金髪がわざわざ危険を冒してここに入るだろうか?でも、もし、連れ込まれたりしてたら。
銀の所へ行ったのかも?不意に考えたが、それならおせっかいな銀が電話の一本も掛けさせるはず。
(調べるだけ、調べてみるか)
俺は林の入り口に脚を踏み入れた。男でも夜中は躊躇してしまいそうな、何か出そうな雰囲気だった。突然、俺は中から飛び出してきた何かにぶつかった。
「!?って!あ・・・あれ?君は?」
それは高校生っぽいにきび顔の少女だった。真っ赤な泣き腫らした眼をしている。少女は俺の腕を掴むと
「お願い!助けてください!」
必死の形相で頼んだ。見ると、彼女は制服が所々破け、顔には殴られた後がある。仕事柄の俺の勘が働いた。
「連れ込まれたのか?」
「はい・・・ここで彼氏と携帯で話してたら、・・・・う・・・後ろから何かで殴られて、気が付いたら・・・男の人が・・・・無理やり・・・私を・・・押さえつけて・・・」
少女は肩を震わせ泣き出した。
「・・・大丈夫だから・・・しっかりして・・・・君を連れ込んだ奴らはまだ中にいるの?」
少女はびくっとした。
「そうだ!早く!早く!あの人助けてください!あの人、私を助けようとして・・・・女の人・・・・が・・・・私を逃がしてくれたんです・・・・逃げろって
・・・・でも・・・・走って・・・・後ろ振り返ったら・・・・男が・・・あの人・・・羽交い絞めにして・・・」
俺の心臓が高鳴った。
(まさか・・・・・金髪!!!!)
「相手の男・・・・この辺の暴走族みたいでした・・・・・5人ぐらい・・・いた・・・!ねえ!早く!助けてあげて!」
少女は俺にしがみついた。
「こっから一人であの・・・この先の派出所まで行ける?携帯から電話してお巡りさん呼ぶんだ。いいね?」
「・・・・大丈夫!」
少女は手の甲で涙を拭うと一目散に俺が指差した方に走っていった。走りながら携帯を耳にあてて叫んでいる。俺は中に走って入った。
中は薄暗く、静まり返っている。意外と先の方まである。
「金髪!何処だ!居たら返事しろ!」
その時ガサガサと奥の方で何かが揺れる音がした。
「金髪!?」
先へ踏み込むと、チーマーらしい男が数人しゃがみ込んでいる。女の白い素足が見えた。これからレイプしようとしていたようだった。
「早くやれって!」
「あせんなって順番だろ?」
「しっかし、いい女だな〜。さっきのとはツキとスッポン」
「早くしねーと又暴れまわるぜ」
「・・・げ!?な、何だてめー?」
俺に気が付き二人ほど殴りかかってくる。俺は瞬時に一人に拳をぶつけ、一人を蹴り倒した。俺の視界に後ろでビニール紐で結わえられ
上着をめくられ、スカートをまくられて白いレースのブラとショーツ姿の金髪が飛び込んできた。しかも、額から血が流れている。
俺の理性が吹き飛んだ。
「てめーらまとめてぶっ飛ばす!」
次の瞬間、残りの3人は俺の拳とキックを思いっきり受けて地面にへたり込んでいた。
女の子が通報してくれたお陰で巡査がすぐに駆けつけ、俺たちは軽く拘束されただけで家に帰された。金髪の怪我はほとんどかすり傷程度だった。
「・・・私ももう駄目ね〜!あんな奴らに遅れを取るなんて。」
居間でソファに腰掛けて、金髪は苦笑いしながら頭の後ろの包帯をさすった。どうやら後ろから羽交い絞めにされて殴られ、気を失っていたらしい。
俺はちょっと怒ったように金髪に言った。
「何であんな所行ったんだよ?あんな時間に・・・」
「・・・私なんて襲う物好きはいないってアンタ言ってたじゃない・・・」
金髪は俯き、悲しそうに笑った。俺は不意に金髪を抱きしめた。ぎゅっと強く抱きしめる。
「・・・・留美奈?」
金髪は突然の事に驚いたように俺を見た。
「・・・・ルリを殺したのは俺なんだ。お前のせいじゃない。」
金髪はますます驚いたように眼を見開いた。
「黙っててごめん。俺の話を聞いてくれ。」
あの時、お前が俺を庇ってロンに貫かれたとき・・・・
俺は目の前で崩れていくお前を見て、頭が真っ白になった。俺のシャツにお前の血が着いて俺はやっとお前が殺された事を知った。
その時、俺の中で何かが音をたてて崩れ落ちた。俺はロンに叫びながら突っ込んでいった。自分がどうなるかなんて何も思わなかった。
ただ、お前を喪った悲しみと、ロンへの怒りだけで突っ込んでいった。ロンを射貫くとともに、俺の身体に激痛が走った。肩も脇も身体中が奴によって刺された。
それでも俺はなりふり構わずロンに止めを刺した。ロンの身体がゆっくりと崩れ落ち、俺はロンに取り込まれていたルリを助け出した。ルリは瀬死の状態だった。
もう力を使いきった様に見えた。俺はルリを抱き上げ、銀たちの元へと運んだ。
同時にすさまじい音がしてロンの身体がゆっくりとアンダーグローブの地底へと引き込まれるように飲み込まれていった。
同時にロンの近くに倒れていたお前も引きずられるように落ちそうになった。それを見た俺は咄嗟にお前の元に走った。銀たちが叫んだ。
「止めろ!留美奈!一緒に死んでしまう!」
眼を覚ましたルリも声の限りに叫んだ。
「留美奈さん、チェルシーはもう死んでいるのよ!いっちゃ駄目!」
それでも俺はまっすぐにお前へと走った。両足から血が流れ出し、片足が重かった。折れていたみたいだった。足を引きずりながら俺はただ走り続けた。
「一緒に助けるって約束したんだ!俺一人で助けても意味がねーんだ!!!」
俺は叫んだ。地面が割れ、足元が危なくなった。両足が落ちてきた岩にぶち当たって、俺はその場にへたり込んだ。
だが、俺は両腕で這いながらお前のところに行った。腕が引き契られそうで頭から眼に血が流れ落ちた。両腕からも血が流れ出した。それでも俺はお前に手を伸ばした。
お前に触れて
(ああ・・・これでもう、俺はここで死んでもいいぜ・・・)
そう思った。バラ色の同居生活とか、そんなもんよりもお前がいるだけで、それだけでいいと思った。お前を抱きかかえ、そのまま冷たい身体を抱きしめた。
何でだか、安心した。穏やかな気持ちになった。俺たちを目掛けて無数の岩石が舞い落ちてきた。地面が割れ、俺たちは下へと吸い込まれるように落ちていった。
俺はお前を離さないようギュッと抱きしめて一緒に落ちていった。その時だった。柔らかい光が俺たちを包んだ。ルリだった。
ルリが能力で俺たちを包み込んで守ってくれているのが分かった。俺は驚いた顔でルリを見上げた。ルリは泣いていた。可愛い笑顔を浮かべながら泣いていた。頭の中にルリの声が響いた。
生きていれば、又、逢える。
ルリが連れ去られたときに言った台詞と同じだった。力を使い果たしたルリが銀の腕に倒れこむのが見えた。
「やめろ!ルリ!やめるんだ!お前、死んじまうぞ!」
俺は声を限りにして叫んだ。ルリが顔を上げ、にっこりと微笑んだ。俺は涙で視界が曇ったまま、金髪と共にゆっくりと地面に着地した。
傷が塞がり、折れた足が治っていた。俺の腕の中でお前が小さく呻いたのが聞こえた。お前の致命傷の傷も塞がっていた。
俺がルリの所に金髪を抱きかかえていくと、ルリは横たわり、俺達を見て微笑むように眼を閉じた。それが最期だった。
後で銀に聞いた話だとルリはその時の俺の姿を見て、お前への気持ちを感じ取ったらしい。あいつは必死で能力を使わせまいと止める銀達にこう言った。
私はチェルシーがいたから生きてこれた。笑うことを覚えた。
留美奈さんも同じ。同じくらい大切な人。
どちらも失いたくない、大事な人たちだから。
チェルシーが私を思ってくれているのと同様に私もチェルシーを思っている。
私がチェルシーで、チェルシーが私だから。
だから・・・幸せになってほしい。
私として、幸せに生きていってほしい。
金髪は俺の話を最後まで黙って聞いていた。
「ルリを殺したのはお前じゃない。俺だ」
俺は金髪の髪に顔を埋めて呟いた。髪はいい匂いがした。
「アンタの・・・・せいじゃない。やっぱり・・・私が」
「違う。俺は、あの時、お前の事しか頭になかった。ルリの事なんて考えもしなかった。結果的には俺が悪いんだ。
お前が・・・ずっと思い悩んでたのに・・・本当のことが言えなかった。ごめんな」
金髪はじっと俺の顔を見上げていた。不意に俺の視界が遮られた。金髪が俺の唇を塞いだ。金髪の唇はちょっとしょっぱかった。
「・・・・もう・・・いいのよ・・・」
金髪は俺から口を離していった。
「私はバカだったわ・・・せっかくルリ様が命を私に下さったのに・・・・」
そういうと深呼吸する。
「・・・好きな人とずっと一緒にいられるようにしてくださったのにね」
「金髪・・・」
金髪が微笑んだ。瞳が涙で濡れていた。
「ずっと・・・ずっと・・・アンタには申し訳ない気持ちで一杯だった。・・・ルリ様を奪ってしまったような気がして・・・・私に対する優しさも同情心からだとばかり・・・」
やっぱりこいつは誤解していた。銀の言うとおり早く言うべきだったかも。
「同情で抱かせろなんていうはずがねーだろ?その・・・・やっぱり・・・好きな女だから・・・・さ・・・・やりたいんじゃねーか」
俺は照れ隠しにポリポリ頬を掻いた。金髪が軽く俺を睨んだ。
「相変わらず・・・言う事がエッチねえ〜」
「言葉をしらねーんだよ。悪いか?」
金髪はクスッと笑った。可愛い笑顔だった。
「ルリはお前の幸せを望んでんだぜ?いつまでもめそめそしてたらルリが困って化けて出てくるぜ?」
「それはそれで嬉しいかも。ルリ様に逢えるし」
「あのなあ」
俺たちは顔を見合わせて噴出した。
「ねえ、私たちって馬鹿よね?素直になればこんなに近くにいるのに・・・ねえ?お互い変な誤解しちゃってて・・・ルリ様は私たちの幸せを祈って下さってたのに」
「本当だな」
気が付くと俺たちは自然に近づいていた。俺は金髪を抱き寄せるとそのまま唇を重ねた。
「・・・・・ん」
しばらくキスした後、俺はゆっくりと唇を離した。
「俺は・・・・お前が好きだ・・・これからも・・・ずっと一緒にいてくれ」
金髪は涙で濡れた顔で嬉しそうに笑った。
「それから・・・・あの・・・」
俺は真っ赤になって視線を外した。
「何?」
「さっきの・・・続き・・・・したい・・・」
「・・・・さっき・・・・?」
金髪はキョトンとしている。どうやらすっかり忘れちまってるようだった。
「あー!何でてめーはそう、忘れっぽいんだ!?お前が抱きたいんだって!セックスしたいんだって!」
俺は思わず金髪の肩を掴んで叫んだ。金髪がみるみる赤くなる。
「馬鹿っ!そんな露骨に・・・」
「・・・・嫌かよ?」
俺はちらっと拗ねるように金髪を見た。
「だって・・・・」
そういうと金髪は視線を下に落とした。俺の股間を恥ずかしそうに見ている。
「あ・・・・あれは・・・・」
どうやら萎えた事を自分のせいだと勘違いしているらしい。
「お、男にはなあ・・・その・・・・いろいろあって・・・だな・・・つまり・・・だな・・・えーっと・・・その・・・ずっと好きだった女と・・・・初めて・・・・するときに
・・・・た・・・・起たないことも・・・・・あ・・・・あるんだよ・・・・き・・・・緊張しちまって・・・・」
俺はしどろもどろに言った。
「お・・・・お前の事・・・・ずっと・・・欲しかったから・・・・さ」
「・・・・そうなの・・・?」
金髪が赤くなって俺をじっと見た。
「・・・嘘じゃねーって・・・・ほら・・・・」
俺は金髪の手を取ると自分の股間に軽く触らせた。
「なっ!?ちょっと・・・・!」
金髪はびっくりして俺の顔を見たが、股間の膨らみに気が付いて真っ赤になった。
「・・・大丈夫・・・だろ?今度はちゃんと・・・出来るからな・・・」
「・・・・う、うん・・・」
金髪はおろおろしながら手を引っ込めた。
「・・・・・」
「・・・・いいわよ・・・・しても・・・」
しばらくの沈黙の後、金髪が口を開いた。
「・・・・本当に・・・?その・・・」
俺はごくりと唾を飲み込んだ。
「・・・私・・・アンタが・・・・ずっと好きだった・・・・だから・・・・」
金髪は恥ずかしそうに下を向いた。
「・・・私を・・・・抱いて・・・・下さい・・・・」
「金髪・・・・」
俺は嬉しくなって、そのまま金髪の唇を塞いだ。
その体勢のまま、金髪を床に押し倒した。ベッドまで行くのが我慢できなかった。
「ちょ・・・・!?こんなとこで・・・・するの?」
「もう我慢できねえ・・・・駄目か?嫌なら部屋に・・・・・」
俺の首に金髪が両腕を回し、より一層深く口づけした。
「ううん・・・ここでいい・・・」
俺はちょっと緊張で手を震わせながら金髪の服を一枚一枚脱がしていった。金髪も恥ずかしそうに横を向いて、俺が脱がせやすいように身体を動かした。
震える手でブラジャーのホックとショーツを脱がせる。金髪の白い身体が露になった。
「うぉ・・・・」
俺は思わず声を上げた。金髪が顔を真っ赤にして俺を軽く睨んだ。
「な・・・・何よ?」
「え・・・あ・・・いや・・・」
白くてすべすべした綺麗な肌。形のいい胸。小さなピンク色の乳首。引き締まったなだらかな腰。淡い髪と同じ色の陰毛。
長い髪が肌に絡みついて何とも言えないほど色っぽかった。昔、一度見たことがあったがこんなに間近で見るともっと綺麗だと思った。
「・・・恥ずかしいから電気を消して」
金髪が小さな声で俺に哀願した。居間にいるので金髪の白い身体が電光に照らされて浮かび上がる。
「駄目。お前の身体見たいんだ・・・・はぁ・・・すげえ・・・」
「も・・・・もう・・・」
俺は胸に両手を伸ばし、その柔らかい感覚に酔いしれた。手の中からちょっと出るくらいの大きさだった。揉み解し、上下に優しく揉む。
その度に金髪は何とも言えないほどの可愛い喘ぎ声を上げて俺の手の動きに反応した。
「・・・痛く・・・ないか・・・?」
「・・・ううん・・・大丈夫・・・」
金髪が頬を赤らめて微笑んだ。その顔に俺はカアッと赤くなった。手に力を込め、より一層強くマッサージする。
「あ・・・・!ああっ・・・・!」
金髪が身体をよじらせて喘ぎまくる。俺はますます興奮した。そのまま胸の突起を口に含む。
「あ・・・・!ああ・・・ん!」
ピンク色の乳首を舌先でチロチロと舐め、口に含んで軽く歯を立てる。金髪は耳朶まで赤くなりながらのけぞって俺の愛撫に耐えている。
俺は乳首を音を立てながら吸った。
「あ・・・・ヤダ・・・・・・・・ァ・・・・・そんなに強く吸っちゃ・・・・」
「すごく美味いよ・・・・金髪・・・」
「バ・・・・バカッ・・・・」
俺は胸からゆっくりと身体に舌を這わした。身体中を嘗め回す。金髪は小さく身体を震わせながら吐息を漏らしていく。
白い肌が次第に熱を帯びてきて、うっすらピンク色に染まっていく。金髪は可愛い顔に涙を溜めて快感に震えている。
(金髪・・・・可愛いなあ・・・)
俺は内心、そんな事を思いながら尚も金髪の身体を舌先で舐める。脇の下や首筋、そして秘部へと這わせていく。
そこにたどり着くと金髪は小さくあっと声を上げて、ビクンと仰け反った。俺はそこに軽く口を触れると指でそっと花弁を押し広げた。
ピンク色のヒダが蜜でぐっしょりと濡れており、奥から湧き出てくる蜜が俺の指先を濡らしていく。蜜は太ももを伝って床に零れ落ちている。
甘い女性器の蜜の匂いが俺の鼻腔をくすぐった。俺はゆっくりと舌を中へと進入させ、クチュクチュと掻き混ぜた。
「あっ!あっ!いや・・・!駄目・・・そこっ・・・!」
金髪はより身体を仰け反らせて喘ぐ。荒い息遣いが聞こえてきた。
「駄目!駄目・・・・!ハ・・・・恥ずかしいから・・・・止めてっ・・・!!!」
金髪は喘ぎ声で懇願した。俺の頭を必死になって引き離そうとする。俺はわざと金髪に聞こえるようにぴちゃぴちゃと音を立ててそこを嘗め回した。
「そんなとこ・・・・舐めちゃ・・・いや・・・・!」
金髪の言葉とは裏腹にそこからは蜜が溢れ出している。
「・・・お前のあそこ、すげーいやらしいな・・・まるで俺を誘ってるみたいだな。どんどん濡れてくるぜ?」
「そんなこと・・・言わないで・・・」
金髪が恥ずかしそうに下を向く。どうやら本気で恥ずかしがっているようだ。
「お前の・・・すごく美味い・・・・全部舐めとってやるよ・・・・」
金髪は切ない喘ぎ声を出して、俺の顔を見つめる。その声と表情がより一層俺を狂わせた。
俺は舌で金髪の蜜を味わいながら指先で花弁をもっと押し広げ、小さなクリトリスを掘り出した。
指先でそっと弄ぶ。同時に敏感なところを二つも責められて、金髪は声にならない声を上げ、身体をプルプルと震わせる。
舌をクリトリスに這わせる。ゆっくりと突き、舌で舐めまわす。軽く歯をたてて吸い付く。金髪の秘部はもう壊れた水道みたいに濡れまくっていた。
「・・・・気持ちいいか?金髪・・・・」
「な・・・・なんで・・・・そんな事・・・ああっ・・・・聞くの・・・・?」
「だって・・・・お前に・・・気持ち良くなって欲しいから・・・・それに・・・・あの・・・・俺・・・・こういうの・・・初めてだから・・・・へ・・・・下手糞だし・・・・」
金髪はその言葉に伏せ眼がちに上気した顔で微笑んだ。
「あんたにこんな・・・・こんなことされて・・・恥ずかしいけど・・・・・・ああああっ!?・・・・・気持ち・・・・良いの・・・・」
「そ・・・そっか・・・・?」
「すごく・・・上手・・・・留美奈・・・・気持ち・・・良い・・・」
俺はその言葉に気持ちが高ぶった。ますます音を立てて金髪の秘所を責める。
「ああ・・・・!」
金髪はハアハアと苦しそうに喘ぎながら俺の前栽に耐えている。
「ああああああっ!?・・・・留美奈・・・・・あ・・・・・変・・・変なの・・・・身体・・・変になっちゃうの・・・・ダメダメ・・・・っ!!!!
それ以上・・・・あふうっ!・・・・おかしくなっちゃう・・・・・!!!!」
金髪は一際切ない声で喘ぐとビクンビクンと身体を震わせぐったりとした。
「・・・き!?金髪!大丈夫か!?」
俺は思わず慌ててそこから口を離して金髪を見た。金髪は荒い息遣いで俯いている。
「平気・・・・・私・・・逝っちゃったみたい・・・・」
金髪は恥ずかしそうに笑った。顔が上気して身体が汗だぐになっている。太ももからとろとろと蜜が溢れている。
俺の口からも金髪の蜜が零れ落ちた。金髪は頬をピンク色に染め、うっとりとした表情を浮かべている。上気した身体に長い髪が纏わり付いている。
「・・・・そういう顔・・・・可愛いな・・・金髪・・・・」
「・・・・・スケベ・・・・・」
金髪ははにかんで俺の方に向いた。身体を上半身起こして俺と向き合う。逝ったばかりで少し身体がふらふらしている。俺は金髪を抱きとめた。
「・・・おい?・・・無理すんなって・・・・」
「・・・私ばっかり・・・気持ち良い思いしてちゃ・・・・悪いでしょ?わ・・・・私も・・・してあげる・・・・」
その言葉に俺は一瞬、意味が分からなかったが、直ぐにフェラのことだと気が付いて顔が赤くなった。
「いいって・・・そんなの・・・・」
「やってあげるっていってるんだから・・・素直に・・・・やってもらいなさい・・・・」
金髪は姉貴っぽい声でいうと俺を立たせた。自分は中腰になり股間に顔がくる位の所で膝立ちになる。
服をきたままの俺のジーンズを降ろし、トランクスを降ろした。金髪の姿にすでに股間にきていたので、肉棒は勢いよく立ち上がっていた。
「・・・きゃ・・・!」
モロに俺のモノを眼にした金髪は小さく声を上げて真っ赤になった。
「そ・・・そんな声出すなよ・・・・悪かったなあ・・・・」
「・・・・だって・・・すごく・・・・大きくなってて・・・・」
「・・・金髪・・・・やっぱいいから・・・・俺・・・・・」
俺は照れて金髪にやめさそうとした。だが金髪はチロチロと舌でそれを舐め始めた。
「う・・・・」
金髪は舌で一生懸命肉棒を舐め上げる。亀頭の先端に舌を這わせ両手でそっと俺を包み込みながら優しく奉仕してくれる。
亀頭の先端からはすでに先走り汁が滲んでいた。金髪は軽く舌先でそこを突くと口に含んだ。
一生懸命奥まで飲み込もうとするがあまりにも大きくなりすぎて上手くいかないらしくこほこほと咳をして俺のモノを吐き出した。
「ほら!やっぱ無理すんなって・・・・」
「・・・これぐらい平気よ・・・・」
そういうともう一度それを口に含む。ちょっと歯が当たって痛かったが俺はぐっと堪えた。
(・・・・つ!ちょっとぐらい我慢しなきゃな)
もう一度苦しそうに奥まで飲み込む。それからゆっくりと俺をしゃぶり始めた。
「・・・これでいい?気持ちいい・・・?」
金髪は可愛い顔を上気させて涙眼で俺を見上げた。俺を喜ばせようと懸命になっているみたいだった。
「うん・・・・気持ちいいよ・・・苦しくなったらすぐにやめろよ・・・・金髪」
お世辞にも上手いとは言えなかったが、俺は嘘を吐いた。
金髪は一生懸命舌と口で肉棒に刺激を与えてくれた。何度も繰り返すうちにだんだんと俺も高められていった。
「うおっ!?・・・・すごく・・・・いい・・・・」
俺は荒い息をしながら金髪の顔を両手で包み込んだ。金髪が嬉しそうに奉仕しながら俺を見上げた。やがて射精の衝動が先端に走った。頭に血が上った。
「う!あ・・・!あ・・・!出るっ!やべっ!金髪!顔、離せ!」
「・・・・んんんっ!」
金髪は首を振ってより一層俺を力強く咥え込んだ。そのまま出せと言うそぶりを見せる。
「ば・・・!?馬鹿!やめ・・・・!うあ・・・!」
俺は金髪の口に思い切り出してしまった。金髪は苦しそうに顔をしかめるとそれをごくんと飲み込んだ。大量に出たので口の端からも少し精子が滴り落ちる。
「ハア・・・ハア・・・ったく・・・何やってんだよ・・・・ばかたれ・・・・何で放さないんだよ・・・・苦かったろ?・・・・・ごめん・・・」
金髪は手の甲で精子を拭うと指についたそれを口に含んだ。
「・・・だって・・・留美奈も私の飲んでくれたから・・・私も・・・・」
「・・・お前・・・・」
俺は金髪を抱き寄せるとそのままキスした。舌を中に入れ絡み合わせる。
「・・・さっき・・・アンタの飲んじゃったのに・・・・」
「俺だって・・・お前の舐めまわしたんだぜ・・・・」
俺はキスしながら金髪の胸を両手で揉んだ。金髪が身体をよじらせ吐息を吐く。
「今度は・・・・ちゃんとひとつになろうな?」
「・・・うん」
金髪が微笑んだ。
俺は金髪の上になり、再びいきり立った肉棒を金髪の秘部に押し当てる。金髪はギュッと眼を瞑ってちょっと緊張しているように見えた。
濡れまくった金髪の花弁に俺の肉棒が飲み込まれるように先端まで入ったとたん
「・・・・・!あああっ!い・・・痛っ!!!」
金髪が激しく痛がった。
「なっ!?お前・・・大丈夫か!?」
「・・・・・痺れるみたいに・・・・痛い・・・・」
金髪はちょっと涙ぐんだ。俺は思わずぎょっとした。
「お前・・・・・まさか・・・初めて・・・?」
「・・・・・」
金髪は真っ赤になってそっぽを向いた。俺は唖然とし、それから噴出してしまった。
「・・・何よ?」
金髪が怒ったように俺を見る。からかわれてムッとしたようだった。
「・・・いや・・・お前・・・・あんな事するから・・・てっきり経験あるのかと・・・年上だしな・・・・あ・・・・いや・・・わりィ・・・・でも・・・・初めてであんな・・・・」
俺はおかしくなって笑いが止まらなかった。もし、あの時そのまましてたらどうなってただろう?きっと金髪はあまりの痛さに飛び上がってたに違いない。
あんまり濡れてなかったし。たっぷりの愛撫をした今ですらこんなに痛がっているのに。
「・・・・もう!笑わないでよ」
金髪が子供みたいに頬を膨らませる。そのしぐさがすごく可愛い。
「・・・・悪い・・・・ほら・・・・機嫌直せよ」
俺はそういうと金髪の頬を軽く抓った。
「・・・ごめんな・・・・痛かったか?」
ちょっと真剣な眼で金髪に向き合う。
「・・・ちょっと・・・ね。でも・・・平気よ」
「じゃあ・・・・続けてもいいか・・・?」
「・・・・ん」
金髪はこくんと頷いた。
俺は再び金髪に覆いかぶさり、足を拡げてゆっくりと慎重に肉棒を挿入する。肉棒が呑み込まれ始めると金髪は少し顔をしかめて背を浮かせた。
「・・・大丈夫か・・・・痛くないか?痛かったら言えよ」
俺は金髪を見つめながらゆっくりと奥へと進んでいく。
「うっ!くっ!・・・だ・・・大丈夫・・・・もっと・・・来て」
金髪は荒い息を吐きながら痛さに耐えている。俺のは半端じゃないくらい大きくなってたのではじめての金髪にはかなりきついようだった。
「・・・・い・・・・っ!あ・・・あううっ・・・・も・・・・もっと・・・遠慮・・・・しないで・・・・・・あ・・・・・あふうっ・・・・!」
「・・・ごめんな・・・・金髪・・・・・痛いか?・・・・・我慢してくれよ・・・」
俺はなるべく金髪が痛がらないように優しく突いていく。俺も初めて経験する女の子の中のあまりの暖かい気持ちよさに、どうかすると勢いづいて思いきり突きそうな気分になった。
「あっ!あっ!」
しばらくすると何だか生暖かい感覚に突き当たった。薄い膜のようなものに遮られてそれ以上先に進む事が出来ない。少し力を入れればそのまま破れそうだ。
「こ・・・・これ?・・・・処女・・・膜?か?」
金髪がカアッと顔を赤くする。
「・・・ばかあ・・・そんな事言わないでよ・・・・大体・・・・エッチなビデオ見すぎなのっ!何で知ってるのよ?」
繋がってるのにも関わらず、俺の頭をぽかぽか殴る。
「・・・あ!?あああっ!ん!」
「・・・馬鹿!!・・・動いたら・・・もっと進んじまうだろーが!」
俺は金髪を抱きしめ、そっと力を込めた。
「・・・・痛いと思うけど・・・・我慢できるか?」
「・・・・ん・・・・ここまできて・・・・やめる方が酷いわよ・・・・」
金髪は俺にしっかり抱きついた。
「・・・アンタに・・・・破ってほしい・・・」
「・・・・金髪・・・・」
俺は金髪を見た。金髪も俺を見て優しく微笑む。俺は金髪の唇に軽く口を重ねた。
「・・・・力・・・・抜いてろよ」
「・・・・うん・・・」
俺は僅かに破弓の緊張に震える金髪の身体にぐっと突き入れた。
「あ!?・・・・ああああああああ−―−っ!!!」
金髪は激しく喘いで背を弓なりに反らせた。俺の肉棒が金髪の膣の一番奥に到達した。繋がっているところから蜜と一緒に血が流れでてきた。
「・・・・あ・・・・ああ・・・・・!」
金髪は身体を震わせながら貫通の痛みに耐えている。
「・・・・金髪!大丈夫か・・・?」
「・・・・うん・・・留美奈のだから平気よ・・・・」
俺はゆっくりと腰を降り始めた。奥まで入れるとゆっくりと入り口まで引き抜く。ぴちゃぴちゃと淫靡な性器の出し入れする水音が部屋に木霊し始めた。
金髪は顔を赤く染め、俺の動きに合わせて小さく喘ぐ。その声がだんだんと高くなる。痛さがやがて快感に変わってきたのか金髪が恍惚とした表情を浮かべた。
それは何とも言えないほど綺麗で、淫らだった。俺は溜まらない気持ちになった。
(・・・やべえ・・・金髪すげえ可愛い・・・可愛すぎて・・・もう!!!)
すでに金髪の膣一杯だった肉棒がますます膨れ上がる。
「ああ・・・?んっ・・・・あ・・・・すごい・・・」
金髪がそれを感じて喘ぐ。俺は腰の動きを激しくした。もう、限界に近づいてきた。
「あっ!あっ!あっ!留美奈!そんなっ!はげし・・・!」
金髪は未知の快感に身体を震わせながら俺の腰に手を廻す。突き入れるたびに金髪が仰け反り、切ない喘ぎ声を漏らす。
長い金髪が汗だくの身体に絡みつく。それは言葉にならないほど綺麗だった。
(・・・うっ!くっ!・・・まるで・・・天使を犯してるみたいだぜ!・・・・)
「・・・金髪・・・・金髪・・・・すげえ・・・・綺麗だよ・・・」
「・・・い・・や!・・・・はあんっ!・・・そんな事・・・・」
俺は腰を動かしながら乳房にむしゃぶりついた。
「あっ・・・・あ・・・・はあんんっ・・・・それ・・・・駄目え・・・・!!」
口と片手で乳首を責めながら、片方の手を繋がっている部分へと持っていく。クリトリスへと這わすと指でこねくり回した。
もうそこは金髪と俺の精液でぐっしょりと茂みを濡らしていた。挿入と乳首、クリトリスと敏感な部分を責められて金髪は息絶え絶えに喘ぐ。
「・・・んんっあっ!あっ!・・・ま・・・また・・・変になっちゃう・・・!」
「はっ・・・う・・・うっ!・・・気持ち・・・いいか?金髪?・・・・」
「いい・・・・あんっ!・・・気持ち・・・いい・・・!留美奈あ・・・・!」
「・・・ん!くっ!・・・お・・・俺も・・・・もう!」
肉棒から精液が滲み出す。金髪はそれを感じ取って潤んだ眼で俺を見た。
「・・・ああ・・・・」
「・・・お前の・・・・中に・・・出したい・・・・!」
金髪は眼を大きく見開いた。
「・・・・駄目・・・駄目よ・・・・赤ちゃんできちゃう・・・!!」
「・・・出来てもいいぜ・・・お前と俺の子供なら・・・むしろ欲しいくらいだし・・・」
「・・・馬鹿っ!・・・あ!駄目・・・・っ!そんなこと!・・・簡単に・・・はあん!」
俺は真剣な眼で金髪を見つめる。
「・・・俺の子供・・・孕んでくれ・・・・本気だ・・・金髪・・・親父になる覚悟は出来てるぜ・・・」
「・・・・留美奈・・・・いいの?・・・本当に・・・?」
金髪は肩で息をしながら俺の眼をじっと見つめた。
「・・・・当たり前だろーが・・・・お前以外・・・誰がいるんだよ・・・?」
俺は金髪に微笑んだ。金髪は嬉しそうに口を綻ばせた。
「・・・一緒に逝こうな?・・・ちゃんと全部受け止めろよ・・・・」
「・・・ん・・・」
俺は激しく腰を打ちつけた。金髪の喘ぎが切なく響く。俺の心の中は金髪への愛しい想いで一杯になった。
(金髪・・・・!俺の金髪!もう絶対はなさねえ!!!)
その瞬間、俺は金髪を抱きしめた。両手を重ね合わせ、唇を塞ぐ。
「―――――――んんん!!!!」
全部、金髪と一つになる。肉棒が震え、金髪の中に大量の俺の液体が放たれたその時。
(又、逢える)
ルリの声と笑顔が不意に俺の脳裏に浮かんで消えた。
「あ―−−−−−−―!!!!」
金髪は声を上げると身体を仰け反らせた。
不思議だったが俺はその時、確実に金髪が俺の子供を身篭った事を感じ取った。何故だか嬉しさが込み上げてくる。
繋がっているところから精液と愛液が混ざってどろどろと零れ落ちた。俺と金髪は同時に逝ってしまった。
「・・・大丈夫か?」
俺は身体を起こして金髪の顔を覗き込んだ。金髪は泣いていた。小さく嗚咽を上げながらすすり泣いていた。
「・・?お前・・・どうしたんだよ?・・・・そんなに痛かったか・・・?ごめんな・・・」
「・・・違う・・・・」
金髪はふるふると首をふった。
「・・・・嬉しい・・・・何か・・・すごく嬉しくて・・・・留美奈が・・・・・私の中に・・・・」
「・・・・金髪・・・・俺も・・・嬉しい・・・・」
俺は金髪をもう一度ぎゅっと抱きしめた。何度も何度も口づけした。
俺たちは関係を持った後も変わらなかった。ささいなことで喧嘩したり、仲直りしたりした。
ただ、喧嘩をしてもその後すぐにお互いを求める気持ちが強くなり、俺たちは毎晩のようにセックスした。身体を重ねないときでもどちらかの部屋で手をつないだり、抱き合って眠った。
一線を越えると不思議に金髪とのつながりがますます強まったような気がした。
金髪と繋がっていると俺は(自分はこいつとずっと一緒にいたいから、放っておけないからアンダーグラウンドに行ったんだろうな)と思う。多分、その通りだったんだろう。
金髪と俺の身体はパズルみたいにぴったりと相性が良かった。金髪の身体は俺のために、俺の身体は金髪のためにあるみたいだった。
関係を持った事で俺はもっと金髪を愛しく想うようになった。俺はまず銀に身体の関係が出来たことを打ち明け、次に爺に話した。二人ともよかったなといってくれた。
しばらくして金髪のお腹に俺の小さな命が宿った。桜が散り始める頃だった。関係が出来て1ヵ月後の事だった。俺は金髪にそう告げられると思わず金髪を抱っこして喜んだ。
ただただすごく嬉しかった。金髪も俺のそんな様子を見て嬉しそうだった。
日曜日、俺は爺に無理やり寺の屋根の修理をやらされていた。一通り雨漏りしないくらいに瓦を打って直すと、足を投げ出して腕枕をして屋根の上で寛いだ。
屋根に上ったのは久しぶりだった。ぽかぽか陽気が気持ちいい。このままここで昼寝してもいいかなあ・・・なんて思いながらうとうとしていると金髪が中庭で洗濯物を干しているのが眼に入った。
金髪は何だか楽しそうだ。鼻歌でも歌ってるみたいにタオルをパンパンと叩いて竿に掛けている。庭の桜はほとんど散っていたが僅かに残った花びらがちらちらと金髪の顔の横で踊っている。
(本当に暴れなきゃ可愛い顔なんだよな)
俺は金髪を見つめて苦笑いした。しばらくすると干し終わったのか、金髪はパタパタ音をさせながら家に入っていった。
(ん?終わったのか?)
するとガタンと大きな音がして、園芸用の脚立が屋根の端に掛かった。
「え!?」
驚いて下を覗くと金髪がこっちに上がってくるのが見えた。
「馬鹿っ!降りろって!流産したらどーすんだ!!!」
「大丈夫、大丈夫。この子丈夫そうだから」
そういって笑う。俺は必死になって阻止しようとしたが、結局金髪は上ってきてしまった。俺は思わずハラハラした。
「留美奈、はい」
金髪はまるで引き上げろと言う風に俺に手を伸ばす。
「ったく・・・しょうがねーな」
俺は溜息を吐いて金髪の手を引く。お腹を庇うように抱き上げるみたいに上に上げてやった。金髪は屋根の上に俺と並んで腰掛けた。
「屋根に上ったの、久しぶりー。ルリ様とよく上ったわ。あの頃はピヨンピヨン飛び移って上れたのに、妊娠するとさすがに出来ないわね」
「当たり前だろーが!馬鹿!」
金髪はうーんと気持ち良さそうに伸びをした。
「お前と一緒にこうしてるの、アンダーグラウンドに行く前の晩以来だな」
「そうね」
金髪はにっこり笑った。俺たちはしばらく黙って屋根から町並みをみつめた。そしてどちらからともなく近寄っていった。
俺の肩に金髪がちょんと頭を預けた。甘くて嗅ぎなれたシャンプーの匂いがした。俺も金髪の頭を自然に抱き寄せていた。意識したのではなく二人とも自然に・・・だった。
「・・・・腹出てくる前に式、上げなきゃな?」
「・・・うん」
暖かい風が吹いた。俺たちはちらちら舞っている桜の花びらを眼で追った。
「・・・・ねえ・・・この子のことなんだけど・・・」
金髪は腹に眼をやった。
「ん?」
「・・・・何となく・・・・女の子のような気がするの・・・・」
金髪は俺をじっと見つめた。
「・・・・あの時・・・・初めてアンタと関係したとき・・・赤ちゃんが出来たって分かったの」
「・・・お前もか?」
金髪は首を傾げて俺を見る。
「俺もそんな気がしてた・・・・あの時・・・俺も腹の子供が女のような気がしてる」
俺は金髪を見て、笑いかけた。
「・・・・多分、考えてる事一緒だろ?・・・お前が考えた名前は?」
「・・・そっちは?何て名前考えたの?」
「多分同じ名前。じゃ、一緒に言うか?」
俺たちは向かい合った。
「せーのー」
「・・・・・ルリ!」
同時にハモって俺たちは吹き出した。
「・・・・考える事は同じね」
「お前は相変わらずルリのことが気になってるんだな」
金髪は愛しそうに腹を撫でた。まだ腹は出てきてないが、そこにはもう一人俺たちの分身がいる。
「やっぱり・・・この子はルリ様の生まれ変わりなのかな?ずっとそんな気がしてる」
「・・・どうだろうな・・・でも、俺たちの子供には変わりないぜ。こいつは《浅葱ルリ》だ。生命の巫女も何も無い、普通の子供だ」
「そうね・・・もうすぐ、又、逢えるのね・・・人間の、私たちの子供のルリ様に・・・」
俺たちは寄り添ったまま、桜の舞う青い空を見つめていた。
大作キテタ━━━━━━━━━━!!
激しくGJです。
何と言うか、原作もこんなエンディングでもいいな、なんて思いますた。
ルリは(ry
こ、こんなに長い作品は珍しいですな…
何はともあれ、お疲れさまです
>>375 へい、では19氏とアングラ学園作者氏の作品を読んでみることにします
…れ、レベル高ッ!!!
…ちょ、長編大作ッ!!!史上最長ではッ!!?
…お、おれだめぽ…
…すみません…序盤補完後…いつになるかは分かりませんが…
…後々に投下します…
…あぁ…忙という字が憎いッ…
411 :
名無しさん@ピンキー:04/03/30 04:25 ID:41IOVFYp
大人04が高麗にパイズリする話まだ〜?
えっ? 何? 今連載で04また大人になってるの?
いや、12巻のカバー裏を見て…
遅ればせながら、317氏の作品を読んで萌え転がりました。
挿絵とかつくともっとよいなぁ…。
とにかく、チェルシーはかわいすぎ。犯罪です。ええ。
415 :
317:04/03/31 18:05 ID:hi6Hm1B3
こんばんわ317です
感想ありがとうございます。自分で送った後読んでみて
(なげ!)(誤字多すぎ!)と改めて国語力の力のなさを痛感しております。
しかも転載倉庫管理人様はこんな小説にも関わらず
「アンダーグラウンドの崩壊」などとタイトルを付けてくださって・・・うう・・・
自分はファイル保存するとき「UG1」「UG2」とシンプルな名前しか着けていない・・・・号泣
留美奈の未来設定は(住職)も考えていたんですが
住職はなるのに4年ぐらい掛かるらしいです。で、単純によくある警察官wリーマンは似合わないしなあ・・・
D級師兵様・・んなこたーありません。頑張ってくださいまし。
(萌え転がり)というのは何かすごく書いた自分としては嬉しかったですw
2ch閉鎖がネタでないなら最期に小説読みたかった・・・
>>415 どうも、倉庫管理人です。
えーと、ごめんなさい、「アンダーグラウンドの崩壊」は、
>>377の、小説一行目がてっきりタイトルなのだと思ってタイトルとしてあつかったのですが……
ひょっとしてあれはタイトルではなかったのでしょうか。
すみません。
御要望があれば速やかに修正いたしますので、お気軽にお申し付け下さい。
orz
あ、あと、投下時にタイトルが見あたらなかった作品は、
こちらで無題(仮題)と言う形にして転載させていただいております。
「こういうタイトルにしたい」とか「タイトルを見落としているぞ」などありましたら、スレッドなりメールなりにお願いします。
余談ですが、
>>317氏の作品は転載倉庫中マジで最長です。
なんと
ttp://tokyo.cool.ne.jp/under__ground/contents/02_614.html よりも重いです。
>>417 画像より重いのかよ!!
連載モノなら分かるが、一話だけでこの長さとは…感服するぜ
ヤバイ……車壊れた……夏の資金出るかしら……
420 :
317:04/04/04 11:38 ID:IDbJ8N1x
管理人様、初めまして。
タイトルですが自分では全く考えておりませんので反対に題名つけて頂いて喜んでますよ。
しかし保管の対応早いですね〜!しかも見やすい!
話、自分のが最長ですか?すいません・・・一人で喰っちゃいました(反
何気にこのスレって結構良スレだよね。
量は昔の方が多かったけどな
神待ち。
龍待ち。
人気投票するか
じゃあチェルシーたんに一票。
投票多いキャラを神が書いてくれ……たらいいな
そんな人気投票、本スレでやればいいだろ
…ここでしか出来ない人気投票………
過去作の人気投票とか、好きなシチュエーションの人気投票とか…?
428 :
名無しさん@ピンキー:04/04/15 15:20 ID:juBydsPg
好きなシチュエーションは断然ルミチェルだろ
留美高・白羅マジおすすめ('A`)
ルミシエに一票
>>427 過去作で好きなのは、アングラ学園シリーズ
好きなシチュはルミチェル、高04
433 :
sage:04/04/19 00:48 ID:PJOB2yQr
漏れもルミシエ
シエルタソは漏れののモノなのだが?
ルミシエに薄汚い一票
いつからルミシエ派の溜まり場になったんだ
>>434 疑問系で聞く香具師にその権利はない!
シエルは俺のモノ!これでよしッ!!
>>436 コソコソコソコソ…………
(゚д゚ 三;゚д゚)ハッ
全ては2ndスレのルミシエのオカゲでありまする
>440
今は倉庫か亡くなってるかだな
ここでテイル×シエルとか言ってみるテスト
そんなテイル好きな漏れはダメでつか?
テイルとシエルって接点少なくない?
シエルが打倒白龍に向けて、テイルに特訓を頼み、そのままテイルに悪戯されるとか…だめだな…
でも、原作ではありえないカプも見たかったりする。
447 :
名無しさん@ピンキー:04/04/25 23:27 ID:8T13XyFX
がんだむ
シエルがテイルを痺れさせて犯しちゃう…みたいな展開が…
10歳に犯されることを想像して、興奮してしまった漏れ……
もうだめぽ。
最初のシエルと戦った公園。
あそこでシエルを押さえ込んで草むらに連れ込んで、( ゜∀゜)=3
もともとテイルよりシエルの方が強いような。
>>451 んなわけねーだろ。相性は悪いかも知れんが実力はテイルが普通に上だろ。
それは本スレでやればいい
こっちはエロを、エロスを、エロエロを!
あ゛〜〜……ルミチェル和姦 in 風呂 が読みてぇ………
無断転載保管庫にさぁ……アングラ学園の第十話が有ったような気がするんだけどオレの妄想かなぁ。
なんかの理由で削除されちゃったのかなぁ……(´・ω・`)
妄想のような気がしてきた…… |・ω・`)
妄想だと思われ。
……誰か十話書いてくれないかなぁ……
アングラ学園か懐かしいな。ほぼ週刊でやってた時期もあったなぁ
457 :
名無しさん@ピンキー:04/05/01 11:16 ID:h66oKxYx
チェルシーのエッチなシーンは何巻ですか?
妄想で補いなさい
459 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 02:00 ID:D1eXjIFE
最近このスレも大人しいからさ〜性欲余りまくっちゃったよ
未熟者!健全な絵からエロを生み出すのが我らの役目ではないか!
463 :
名無しさん@ピンキー:04/05/08 20:59 ID:NAB+SPV/
チェリーウッド様
夏コミ参加
ここにエロあるよ
>>463 情報サンクス
とりあえずその人のHPっぽいところ行ってみたけど、結構期待できそうw
465 :
名無しさん@ピンキー:04/05/09 04:30 ID:2PUUJBRW
わくわく
>>460 一言言いたい
もうルリがD+VINEのユウラと被りすぎてる!!、と思ったのは俺だけではないはず
一本書いたら保存する前にパソが逝った……
重力10倍で修行しなさい
_| ̄|○
あの…そこな方どうなされた?
472 :
名無しさん@ピンキー:04/05/18 11:27 ID:91nD4kOD
ほしゅあげ
遠い昔に誰かが言ってた、貞子(ルリ)が留美奈にパイズリする話って需要ある?
475 :
473:04/05/19 23:02 ID:Y0ra/Jcd
じゃあ、神降臨減って寂しいんで頑張って書いてみまつ。
下手+遅筆だけど。
期待してるよがんがって\( ・∀・ノ)/
期待期待
テレビから出てきたルリ子がイっちゃってる目しながらズリ、とかなら嫌だな・・・
それ頂いた
それはやろう。
だが、チェルシーをイかすのは俺だ。
481 :
名無しさん@ピンキー:04/05/26 17:28 ID:zvYc3lv0
女性陣はオナニーしないのか?
留美奈に自分の気持ちを気付いてもらえないチェルシーは毎夜自分を慰めます
チェル、シエル等は現在誌面展開中なのでトイレの暇さえありません。
自慰にふけってるのは暇をもてあましている04ぐらいです。
新手のスタンドつか…じゃなくて、能力者の能力で性転換してしまった高麗と
なんかよくわからん副作用で性転換してしまった04の和姦キボン
相手が留美奈じゃダメかい?
需要ありそうなら書くかも。リハビリがてらに。
是非おながいしまつ。
キボンヌ。
リハビリってことは以前ここにいた神の内の一人ですか?
同人誌まだー?
パチ
「〜〜〜……」
ベッドで寝息を立てていた留美奈が、ふっとその目を開いた。
「あ〜」
肩に手を当てて、ごきごきと関節を鳴らすように動かす。
「まだこんな時間かよ」
時計を見て呟く。はふぁとあくびをした。中途半端な時間で眠いが、妙に体
が火照って仕方がない。
ふと隣を見ると、同じベッドの上で高麗が寝息を立てていた。
「くー、すー……」
心地よさそうな寝顔だった。
「ちっ、ガキは何にも考えなくていいからいいよなー」
留美奈は、少し恨めしそうに高麗を見る。
すると突然、高麗が寝相か、身を捩った。
「んん、風使い……」
「なっ」
留美奈がびくっとする。高麗が手を伸ばしてきて、留美奈の寝巻の裾をつか
んだのだ。
「なんだ、寝言かよ……」
ふぅっ、と軽くため息をつく。
自分の服の裾をつかむ腕を見る。留美奈と比べると天と地ほどの差がある。
細くて華奢な腕だ。
──こいつも……辛い思いしてきたんだろうな……
妙に感傷的な思いが込み上げてくる。高麗が寝相ではだけた毛布をかけなお
そうとする。
「う、うぅん……」
軽く声を上げる高麗。留美奈はす……と苦笑して、手を離しかけた。──が、
「あれ……?」
ドキン。
薄い唇をかすかに開き、すうすうと寝息を立てている高麗の顔は妙に愛らし
く、留美奈の胸を大きな鼓動が打つ。
──な、何考えてんだ俺!! ルリってものがありながら……いやそーじゃな
くて、こ、こいつは男だぞ!
首をぶんぶんっと振って、その感情を振り払おうとする。だが、再びじっと
高麗に視線を向けると、愛らしい顔がすぅすぅと寝息を立てている高麗は、必
要以上に愛らしく感じる。
──い、いくらなんでも、溜まり過ぎなんじゃないのか、俺。
ゴクリ、と唾液を飲み込む音が妙に頭に大きく響いた。
──触りたい。
あまりに愛らしい姿を見せる高麗に、そっと手を触れてみたくなった。
「ま、まぁ男同士なんだし……少しぐらい、いいよな、うん」
半ば無理やり自分を納得させるように呟くと、動きもさりげなくを装ってそ、
と高麗の胸を、服の上から撫でる。
「ん……っ」
──!?
留美奈の手が高麗の胸を撫でると、高麗が小さく声を出す。だが、留美奈が
驚愕したのはその点ではなかった。
「こ、こいつ……」
まじまじと、高麗に触れた自分の手を見詰めた。
華奢の身体の割には豊かすぎる、だが、既に第二次性徴をはじめているであ
ろう少年のそれにしては柔らかすぎる。
──そんな、ウソだろ……
留美奈は半信半疑の表情で、やがて意を決したかのように、高麗の寝巻に手
をかけ、細心の注意を持って胸をはだけさせていく。
そして露になったのは……
「マジかよ……コイツ、女……か」
うっすらと膨らんだ胸──乳房。
留美奈はいつしか、とりことなってじっと見つめていた。
何も考えられなかった。頭の中が混戦して、ぼぅっとして──
「んっ、んぁんぅぅーっ!!」
留美奈の意識は、高麗のうめき声で現実に引き戻される。
そのとき、留美奈は高麗と唇を重ねていた。
「ぷはっ、うわわっ、お、俺っ……」
飛び跳ねるように後ずさり、うろたえる留美奈。対照的に、高麗は呼吸をと
りもどしつつ、ゆっくりと身を起こす。はだけさせられた胸を隠そうともせず、
妙に落ち着いた態度だった。
「ハァ……なんだよ風使い。寝込み襲わなくたっていいだろう?」
「いや、お、襲うだなんて、べべべべ別にそんなつもりじゃあ」
うろたえきった留美奈は、必死に言い逃れしようとする。
「別に隠さなくてもいーって。溜まってんだろ? ヤりたきゃヤらせてやっか
らさ」
そう言って高麗はベッドの上に立ち、ズボンを脱ぎ始める。
「ちょ、ちょっと待て!」
慌てて留美奈は側に寄り、高麗の手を止める。
「なんだよ、そういうんじゃないのか?」
高麗はキョトン、として留美奈を見る。
「そうもなにも……俺、お前が女だってのも今まで知らなかったんだぞ!」
「ハァ(;゚д゚)?」
今度は高麗が唖然とする
「今気付いたって……おい、一緒に風呂入った事だってあるだろ?」
聞き返す高麗に、留美奈はぶんぶんっと大げさに首を振る。
「あんときゃ湯気が多かったし、最下層で薄暗いから気が付かなかった」
「まぁ俺も最近になって急に膨らんできたし……でも、あの頃からサポーター
はブラ代わりにつけてたぞ?」
高麗が自分の膨らんだ乳房を手で覆うようにして言う。その姿に、留美奈は
ぼっとあてられて赤くなる。
「全然……あの頃は必死すぎて他なんか見てなかったし」
「ったく、しょうがないヤツだなー」
ハァ、と高麗は深くため息をついた。
「す、すまん……」
「別にいいけど、なに顔赤くしてんだ?」
にっ、と高麗は少し子悪魔的な笑みを見せる。
「もしかして、惚れた?」
「な゙っ!」
留美奈に近寄って囁く高麗。すると留美奈は、顔を真っ赤にして、バタバタ
と手を振る。
「ば、バカ言ってんじゃねぇょ! 第一、俺には、ルリってもんがあってだな
……」
「冗談だよ、ジョーダン」
ムキになって否定する留美奈を、くすくすと笑顔でたしなめる。
そして、きゅっと留美奈の肩に抱きついた。
「けど、こっちはその気なんだろ?」
「高麗、お前……まだガキ……子供のクセに、どうして」
留美奈は高麗を抱きとめながら、途切れ途切れに聞き返す。留美奈に抱きと
められて、高麗もほんのりと顔を赤くした。
「そりゃーもぅ、側でC級軍団が女日照りでなっさけねー顔してるからよー」
高麗はやれやれといった感じでため息をついた。
「あんまりにカワイソーなんで、同情してヤらせちまったんだけど、まぁそこ
そこ優しくしてくれるし小遣いももらえっからいいかなと」
「…………お前なぁ」
思いっきり援交じゃねーか、と思ったが、あんまりに無邪気に言う顔に、白
龍にいいように使われたあの頃の高麗の姿を思い出し、それ以上追求するのは
止めた。
「けど、風使いは別に小遣いなんかくれなくてもいいからな」
「えっ、それってどういう……」
ちゅぅ……
聞き返そうとした留美奈の口を、今度は高麗のそれがふさいだ。
「優しくして……な?」
少し潤んだ瞳で見つめる高麗の顔に、留美奈はゴクリ、と再度喉を鳴らして
から、軽く頷き、高麗をベッドの上に組み敷く。
さわ……優しく、最初はあくまで優しく、壊れ物を扱うように高麗の胸を、
包み込むように撫でる。
「ん……っ……はぁ……」
ぴくぴく……っと高麗が敏感に反応する。
その反応に、留美奈は不安そうな表情で聞き返す。
「気持ちいい……のか?」
「うん……? 風使い、まさかはじめてなのか?」
高麗はからかい半分に聞き返す。だが、留美奈は赤い顔で、視線をそらした。
「ホントかよ。あぶないとこだったなー」
少し驚いて目を円くしつつ、高麗が言った。すると、今度は留美奈のほうが
キョトンとする。
「あぶないところ?」
「だって、命の巫女と初めて同士だったら……もしチョンボやったら、重力の
姉ちゃんに殺されるぜ?」
「ばっ、よ、余計なお世話だっ」
留美奈は顔を真っ赤にして言いながら、真剣な表情で高麗の肩を軽く押し付
ける。
「はじめて女抱いてんだから……他の女の事なんか考えさせるなよ」
「こんな髪もボサボサのガキだけどな」
高麗は少し自嘲的に苦笑したが、留美奈はそっと顔を近づけ、囁く。
「そんなことねぇ……可愛いよ、高麗」
「う……ばっ、て、照れるだろ……」
今度は高麗が面食らうように顔を真っ赤にする。
留美奈はそっと顔を動かすと、ちゅ、と幼い乳首に吸い付いた。
「んっ、はぁ……歯は立てないで……舌で弄って……」
少し息を荒くしつつ、高麗が言うと、留美奈は言われるままに、舌先で高麗
の乳首を突付く。
「んっ……あっ……」
ぴくん、と高麗が反応する。留美奈はその反応が気に入ったのか、舌先で、
何度も乳首を弄る。同時に指先で、反対側の乳首も弄った。
「ぷは……乳首が尖ってる……」
留美奈は、充血して硬くなっている高麗の両乳首を両手でぴっと摘まみなが
ら、言う。
「んっ……女はそこが立つんだよ……後もう一箇所あるけど……」
「もう一箇所?」
「下着……脱がしてよ」
高麗はあどけない顔を艶やかに染めている。
「お、おぅ……」
留美奈が視線を移すと、それは色こそ白だったが、ジュニア用ではなく、レ
ース飾りを多用した布地の少ないショーツだった。
ゆっくりと、それを下ろしていく。
「ん……っ」
「うわ……高麗、お前……っ」
ソコを露にさせて、留美奈は息を呑んだ。高麗はピンク色のクリトリスにピ
アスを通され、幼い陰核を包皮から常時無理やり引き出された状態になってい
た。
幼い身体で性交を重ねたせいか、花弁も赤黒くなって、割れ目からはみ出し
てしまっている。だが、陰毛はまだクリトリスの周りにわずかに生えているだ
けで、ソコを覆っていない。それが返って、留美奈の目にはエロティックに映
る。
「あ、あんまり長くじろじろと……ま、まぁいいけど」
高麗は恥ずかしそうにしながらも、チェリーの留美奈の為にソコを晒しつづ
ける。
「触っていい……んだよな?」
「うん」
高麗の返事を待ってから、留美奈はそろっ、と親指でクリトリスを撫でた。
「ふぁぁっ!」
高麗の体がびくんっ、と弓なりに跳ねる。
「い、痛かったか?」
驚いたように、留美奈が心配そうな顔を上げる。高麗はすぐに顔を振った。
「違う、気持ちよくて……」
「そ、そうか……じゃあ……」
留美奈がくち……と割れ目に指を当てると、とろり、と愛液が溢れ出してき
た。
「すごい、溢れてきた……」
言いながら、留美奈は花弁の部分に浅く指を入れ、捏ねるように広げていく
「んく……気持ちいいよ、“留美奈”ぁ……」
「…………」
ふるふると振るえながら、高麗はその小さな身体に過剰なほどの快感を味わ
ってよがっている。
「高麗、俺、そろそろ我慢できないんだけど……」
「あ……」
はっと我に返ったように、高麗は返事をする。
「う、うん、いいぞ……」
荒い息で瞳に涙を浮かべてしまいながら、自分から膝を立てて留美奈を迎え
るように腕を開く。
「えっと……」
留美奈は自分の衣服を解き、戸惑いながら興奮しきった逸物をそっと近づけ
る。
「こ、ここか……?」
高麗の顔をチラチラと伺うようにしながら、留美奈はペニスの先端をぐちゅ
り、と水音を立てて高麗の花弁に押し付ける。
「う、うん、そのまま……前に突き出して」
誘われるように、留美奈は腰を前に突き出す。
じゅぷりっ、ぐちゅぅぅっ
身体自体が小さいために潤っていようとキツすぎる膣に、留美奈は少し強引
に押し入っていく。
「あぁあ! すごい、留美奈の、大きくて……こんな大きいのはっ、……はじ
めてっ……」
高麗は薄い乳房を抱えるように腕を組んで、留美奈の進入を受け入れていく。
「俺も……すげぇ……きつくて……熱い、……っ!」
呟くように言いながら、留美奈は何かを求めるようにゴツッ、ゴツンと奥を
突き上げていく。
ぐちゅり、ぐちゅりと、突き上げのたびに淫猥な水音が室内に響く。
「くぅっ、くっ、も、もう、出る……っ」
じゅくじゅくりと激しくつきこみながら、留美奈が射精感にぶるるっ、と体
を震わせる。
「もう……? あ、でも、俺ももう、イく、留美奈、一緒に……中で……」
「ふあぁ……!!」
高麗の言葉を聞くまでもなく、まだ経験の浅い留美奈は高麗の膣内で溜まり
きった精を激しく注いでいく。
「熱い、留美奈、あ、はぁ、あぁ……ぁっ……!!」
びくんっ、っと背を弓なりにそらせ、高麗も絶頂していく。
「ぁぁ……は……ぁぁ……ぅ」
余韻でぴくぴく……と小刻みに震えている高麗から、ずりゅり、と留美奈は
逸物を引き抜く。
「んくぅっ!」
引き抜かれた感触も良かったらしく、高麗は可愛らしく鳴き声を上げた。
「はぁ……はぁ……こ、高麗……」
留美奈は荒い息をしながら、まじまじと高麗を見る。
すると、高麗はきゅう、と留美奈に抱きついた。留美奈は少し驚きつつも、
しっかりと抱きしめ返す。
「ふはぁ……良かった、“風使い”。お前はどうだった?」
「すごく良かったぜ……高麗。なぁ、名前で呼べよ、さっきみたいに」
高麗の頭を撫でながら、留美奈はそう囁いた。
「……けど……あんましそう呼んでると……」
高麗が少し気まずそうに声を出すと、留美奈はちゅっ、と高麗の唇を奪った。
「ん……あ……」
ぽっ、と顔を赤らめる高麗。
「いいよ、お前が俺を虜にできんならな」
「……っ、さっきまで童貞だった奴がなに言ってやがる!」
少し小ばかにしたような留美奈の言葉に、高麗はかっ、と目を見開いて声を
荒げる。
そして2人は、一瞬、顔を見合わせて、無言になってしまった。
「ぷっ……くくっ……」
「あははは……」
2人ともどこか恥ずかしそうに笑い声を上げた。
やがて、留美奈が高麗を抱くようにしてベッドに崩れた。
「全部終わったらな、またそん時考えるから……また……」
「うん……その時まで選択肢からは降りてやんないからな」
笑いあいながら、2人はいつしか、眠りの中に落ちていた……
>>491-499 なんか留美奈の性格が一致してない&無駄に長くてすまそ。
高麗にちょっとひどいことしたかも……
ヨーヨーで首吊ってきます。
俺っ娘高麗キターーーーーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーーー!
事が進むと男から女っぽくなっていくの萌えた
C級女日照りの羅には当然ヤられてるんでしょうね
>>501 >C級女日照りの羅には当然ヤられてるんでしょうね
いやむしろ羅がヤられてるぐらいの勢いです。(何
ネ申キテタ━━━━━━━━━━!!
GJです…
…うーん…栗にピアス…若干十歳で…
だがノンピュアな高麗もGJですた
>>491 萌え、激萌え。
高麗にこれほどまでに萌えるとはおもわなんだ。
なんつーか、「からっ」とした性格がよいですな。
何をしても「オッケーオッケー」と返ってきそうだ。
506 :
473:04/06/06 00:18 ID:TYGa5X19
とりあえず書きました。ルリ貞子のパイズリ。
興味のある人はどうぞ。
507 :
473:04/06/06 00:19 ID:TYGa5X19
ルリを救出してからというものの、平和な時間が浅葱邸に流れていた。
チェルシーは食材や雑貨品を購入するために外出していた。
今、浅葱邸にいるのは留美奈とルリのみである。
昔ならチェルシーは留美奈とルリを二人きりにすることなど許しはしなかったが……
彼女の中で留美奈に対する認識が大きく変わったという事だろうか。
ケンカは毎日絶えないもの、今では相思相愛の仲でもある。
「あの…留美奈さん」
「ん? どうした…ルリ?」
留美奈がいつもどおり部屋でぼーっとしていると、ルリが声をかけてきた。
「あの、私…そういえば、留美奈さんに助けてもらって何のお礼もしてないなって思って…」
「何言ってんだよ。お礼なら俺が言いたいくらいだぜ。何度もルリに命助けてもらって…」
「いえ、でも…私、ちゃんとお礼したくって…あの、私に出来る事なら何でもしますから…」
「な、何でも……?」
その言葉に留美奈はいつもの通り頭の中で妄想を膨らませる。
(今ならちょうど金髪もいねえし…これって、もしかしてチャンスか!?)
留美奈がいやらしい目つきでルリを下から上へと視線を送っていく。
そして、ある一点で留美奈の視線が止まった。
ルリの胸。
(ん…? もしかして、ルリって……金髪よりも……)
「あ、あのさぁ、巫女の服着てくれないか?」
「え…そ、それだけでいいんですか?」
「そ、それだけってわけじゃないんだけど…」
「…? じゃあ、とりあえず着替えて来ますね」
508 :
473:04/06/06 00:20 ID:TYGa5X19
…5分後
「留美奈さん」
「お、着替えて来たのか?」
留美奈は待ってましたとばかりに、着替えてきたルリの前に立ち、上から改めてルリの胸の辺りを見下ろす。
まだ少女ながらも、豊かな乳房の膨らみが、露出度の高い巫女の服から伺える。
(や、やっぱり金髪よりでけぇや…あとは、交渉がうまくいくかどうか…)
「ル、ルリ」
「…はい?」
「あの、さ…実は、パイズリして…欲しいんだけど…」
「え…ええっ!?」
(やっぱストレートすぎたか…)
ルリが留美奈から一歩後ずさりするが…
「パイズリって何ですか?」
きょとんとして、改めて留美奈を見つめた。
(そ、そう来たか…でも、これってさらにチャンスだよな…)
「じゃ、じゃあ、教えたらその、パイズリしてくれるか?」
「え…留美奈さんが喜んでくれて、私に出来る事なら…」
「そ、そっか…じゃあ、今から準備するから…」
「準備って……きゃっ!?」
大きく目を見開くルリの前で、留美奈がズボンを脱ぎ始めていった。
そしてルリの耳元に顔を近づけてそっと囁いた。
「ルリ…じゃあ、さ…その、胸…で」
「え……そ、そんな、恥ずかしい…」
「あ、いや! 別にルリが嫌なら俺は…」
留美奈が顔を赤らめるルリから目を背けて、とんがった頭をくしゃくしゃにした。
509 :
473:04/06/06 00:22 ID:TYGa5X19
「あ…あの、でも…留美奈さんが悦んでくれるのなら、私…」
「ルリ…うぉっ!?」
むに……
ルリは恥ずかしそうに留美奈の下半身の前で跪き、巫女の服の胸元をはだけさせ、柔らかくふくよかな双乳で留美奈のものを挟み込んだ。
突然の柔らかな感触に、留美奈も思わず声をあげてしまう。
それと同時にルリの柔らかな乳房の谷間でさらに肉棒が固くなってしまう。
ルリがギュッと胸を寄せると、留美奈の肉棒によっていやらしく乳房の形が変形する様子が、見下ろす形で見えた。
「くぁ……スゲェ……柔らかくて…」
「留美奈さんの……熱くて、固い……です…」
ルリとしても思いもよらない体の箇所で留美奈の熱を感じて、興奮の色を隠せないようだ。
呼吸が荒くなり、谷間から覗く肉棒に熱い吐息がかかる。
その度に留美奈の肉棒がさらに硬度を増して、ビクンと反応する。
「んんっ……あ……ふぅ……」
くにゅ…むにゅ…ずりゅ…
ルリがゆっくりと自分の両手で胸を揺すり始めた。
たぷたぷと乳房が波打つ度に、留美奈は体を震わせて与えられる快楽に必死に耐える。
しかし肉棒は素直に先走りを止められるはずもなく、ルリの白い乳房を汚しては、動きに滑らかさを与えてさらに奉仕を促す。
「ルリ…やべぇよ…気持ちよすぎて…」
「そう…ですか? よかった、留美奈さんが悦んでくれて…んっ、あの、コレを続けていればいいんですか?」
「あ、ああ。実は、先の方をそのまま舐めてくれるともっといいんだけどな…って、それはさすがに……!?」
510 :
473:04/06/06 00:23 ID:TYGa5X19
ぴちゃ……
瞬間、留美奈の先端が暖かな感触に包まれた。
もちろん、先端部から下は柔らかな感触に包まれている。
おそるおそる下腹部に目をやると、ルリがたっぷりと唾液を含んだ赤い舌を先端部に這わせ始めていた。
「ル、ルリ…ちょっ…」
「れろ……ちゅっ……んん……留美奈、さん…あの、どうですか…?」
留美奈の視線に気がつくと、舌を口元から覗かせて、頬をほんのり染めながら留美奈に尋ねた。
少女の口元と乳房に挟まれた自分の肉棒が、細い糸で繋がっているのがさらに興奮を掻き立てる。
「うぁ…すごく、いい…けどさ……」
「ん…じゃあ、続け…ますね、それと……は、恥ずかしいから、あんまり…見ないで…」
おそるおそる下腹部に目をやると、ルリがたっぷりと唾液を含んだ赤い舌を先端部に這わせ始めていた。
清純なルリがこのような卑猥な行為を自分に施してくれている。
そんなひどく扇情的な光景に、留美奈は今にも達してしまいそうになる。
「んんっ…はぁ…ぁ…ふ…ちゅう……ちゅ…ん、ふぅ…ん…」
ルリは留美奈の視線に気付きもせず、ただひたすら柔らかな乳房を揺すりながら、敏感な先端部に吸い付いていく。
ルリの口の端から零れた唾液と先走り液の混ざった液が、肉棒を伝って彼女の乳房の谷間を汚しては、滑りを加え、さらに行為に拍車をかける。
ぬる……ぬるっ……、むに、むにゅぅ……
「ふぁ……ちゅっ、ちゅぅ……んぁ……ちゅ…る…はぁ、はぁ…」
「……っ!」
留美奈は無意識の内に体を震わせては、自らも腰を動かしてはルリの乳房を犯していった。
ぬるぬるとした先端が、胸の中に沈むたびにくちゅくちゅと卑猥な音が響いた。
「ん…、あぁ…!あんっ……はふ…んっ!」
ルリも自分の胸の中で蠢く熱いモノを感じては、嬌声をあげていく。
511 :
473:04/06/06 00:26 ID:TYGa5X19
そして自分を犯そうとする肉棒をさらに乳圧を加えて強く押さえつけ、先端部を懸命に先走りと唾液にまみれた唇で犯していった。
「は…ぁ……んっ、んっ…んぷ…ちゅるる、ぢゅぷ……」
「ル…ルリ……俺、もう…」
「ふぅ、んっ……んぁ…ちゅっ……ちゅっ…ちゅるる…じゅぷ……留美奈さん…まだ固くなってます……ああん……」
留美奈は最後の力を振り絞りながら、必死に腰を動かして、最後までルリの乳房を犯していった。
大量に分泌される先走り液を、すべて逃すまいと言わんばかりに、ルリも双乳を動かしながら、亀頭に舌をより激しく蠢かせる。
「あ、あぁん…んぁ……んっ……ふ…ぅ……」
そしてルリが唇を離した瞬間、大量の白濁液がルリの顔面を目掛けて迸った。
ルリの胸の中で大きくビクンビクンと痙攣しながら、留美奈は自らの欲望でルリを余す所なく白く染め上げていく。
512 :
473:04/06/06 00:26 ID:TYGa5X19
「んっ!あぁぁ……あくぅ……きゃふ……ぅ…熱……い…」
「う……くっ……」
勢いのある白濁はルリの顔面に張り付き、勢いのないものはルリの寄せられた乳房に、ねっとりとした白濁色のプールを作った。
「留美奈…さん……んっ! んぁ……はぁぁ…まだ……出て…すご…い…あぁん…」
なおも放出を続ける留美奈の白濁を、トロンとした目で受け止めては穢されていく。
そしてようやく欲望の放出が終わったのを確認すると、ルリが額に張り付いた白濁を指ですくい取って、舌を出して軽く一舐めした。
「すごい…留美奈さんの匂いがします……」
「ルリ…すごく…よかったぜ」
「え…? 本当ですか…よかった…」
「ああ…だから、もう一回…」
ビクッ!!
留美奈が再び腰を突き動かそうとした瞬間…背筋に冷たいものが走った。
「へぇ……もう一回……ね」
聞き覚えのある声がする。
感じたことのある殺気が走る。
おそるおそる後ろを振り向くと……
青筋を浮かべた笑顔がありました。
「私がいない間に随分と楽しんでたみたいね」
「あ、あぁ! だから、もう一回は金髪! お前と…」
「…バカッ!!!!」
「ぎゃああああああああ!!」
留美奈は屋根を突き破って遥か彼方へと殴り飛ばされたのだった。
とりあえず、終わり。
513 :
473:04/06/06 00:30 ID:TYGa5X19
このスレで書くのはまだ二回目だから、けっこう拙いと思いますが、大目に見てやってください。
あと、保管庫の人を悩ませてしまうのもまずいので、タイトルは「鬼の居ぬ間に」てことで。
とりあえず、さようなら。
GJ!!
しかし留美奈、駄目男ですなあ。
いいよいいよ〜
巫女とくれば今度は公司のメイドさんでキボン。相手は…相手は…いないな
殴り飛ばすときにチェルシーはルミナのものを見なかったんだろうか
それとも充分見慣れてうわなに(ry
すまんが、性別変化ネタは他の板か新しくスレを
立てるかしてやって欲しい。
某スレみたいな女体化ネタばっかりな状況になったら目もあてられん。
どこのスレかは言わんが、そのスレの状況を見てから、
そういうネタを流すつもりが無くなったよ…。
517 :
138:04/06/07 21:40 ID:xdh8OP6K
話のストーリーは進まんのに、新しい話のネタは出て来る…。
気分転換に高麗と04で一本書いてみようかなあ…。
久々にチェルシーをキボン
わーいガンガレ138氏!
521 :
名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:40 ID:ifBDjoWb
チェルシーが読みたい
乙〜
今月のアングラ普通にエロい
チェルシーのヌード
が、が、画像は?
今月の話を踏まえて巨乳ネタもしくは胸の大きさネタを…
527 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 18:22 ID:WY87u3zw
じゃ、胸を大きくするためにシャルマとシエルが揉みあう話を
そういや、パイズリってあった?
いや、あの……つい最近あったと思うんだが
いや、チェルシーのよ。
あったような…無かったような…
どちらにしろ新作キボン
どうなっちゃってるのよ?
で、実際チェルシーは挟めるくらい大きいのか?
D!D!
Fはあるんじゃない?
Dってイメージほど大きくないよ。
うちの母親Hだから。
Fもあれば挟めるよな。ルミチェルでも書いてみようかな。
>>537 一瞬だがとても淫らなお母さんを想像してしまった…
だってHだからって言われたら…ねぇ?
じゃあ俺はシエルたんのパイズリでも書くかな。
留美奈や白龍のでっかいブツはどうやっても挟み込めそうにないので
1行小説になってしまうような
「挟めないよ〜エーン」(終)
パイズリ祭り開催でつか?
高麗のはルミナのより大っきかったわ(談・チェルシー)
高麗>ルミナ>>>(越えられない壁)>羅
>>545 チェルシーはショタかよ!
よし、今度チェルシーの前で半ズボンでも穿いてみるか
わーい
わーい
551 :
名無しさん@ピンキー:04/06/25 14:35 ID:HCBZXRy2
で、ハマタはどうなんだい?
>>551 ハマダや。
今度テイル×シエルSS書こうと思ってるんですが需要ありますか?
聞くな。ノーマルカプなら需要は全てある。
とにかく誘いうけは印象を悪くするから控えた方がいいな。
ダレモイナイ…○○オカスナライマノウチ…
ギシギシ※&#@?*アンアン♥※%$¥℃?ギシギシ*※Я!アンアン♥?%※$¶
一体誰を犯してるんだ?
2文字だから白龍だろ。
華秦、白龍、スイジェン、高麗
なんだチョンか
558 :
名無しさん@ピンキー:04/07/01 17:17 ID:OOQgjvUS
チェルシーってエロい響きだよな
559レスで236KBってことは結構職人率高いのかな?
人の気配はするのにだれもいない
ンナズェダー
うぇい!
大 チェルシーの姉御
↑ 04の姐さん
↓ ルリ
小 雷チビ
秋絃姉さんはどこらへん?
筋肉 マッスル5の旦那
大 チェルシーの姉御
↑ 04の姐さん
| 秋絃姉さん
| メイドさん
↓ ルリ
無 雷チビ
コミックス売らなきゃ良かったな
話の内容が思い出せん
安心しろ
コミックス持ってて毎号読んでる俺ですら最近の流れはさっぱりだから
>>567 まぁ、マンガの方はどうでもいいけど、
SSを書くに当たり、話が分らないと書きようがないからさ。
ブックオフで七巻探してこようかな。
大まかなあらすじぐらいなら三行で書けるけど
>>569 ルミナとチェルシーが二人でプリクラとって
ラーメン食ってイヤリング買って…と大まかな所は覚えてるんだけど
もう少し細かい所がね……
そーいや帽子はあったのに、なんでイヤリングはもうないんだろうなあ。
有楽が存在忘れてるだけか。
572 :
名無しさん@ピンキー:04/07/09 03:28 ID:ETIADho2
イヤリングはもう少し後で出てくるんだよ
そう……濡れ場で………
確か04って半獣がシャルマに鞭でシエルに電気アンマでイかされ
一方その頃チェはルミナと高麗に風呂で犯されたんだったな
そしてキリングフィールドで五人ともマッスルファイブに犯されたんだっけ
うん、そう。間違いない。
いや〜ルミナと高麗もマッスルファイブに犯された時は見るに耐えなかったねぇ
待て!マッスルファイブのオーナーのおばさんがいたはずだ!
え〜とあのおばさんは制服フェチだったかショタ属性だったか・・・
筋肉 マッスル5の旦那
大 エミリア姉さん
↑ チェルシーの姉御
| シャルマの姐御
| 秋絃姉さん
| メイドさん
| ルリ
| 04の姐さん
| 雷チビ
↓ ジルハたん
無 チビ04
筋肉 半獣の旦那(名前忘れた)
大 五十鈴銀之助
↑ 崇神
| 浅葱留美奈
| テイル
| (ジャスコ○田)
| 華秦
| 高麗
| ガッディール
↓ 羅
無 白龍
乳なんて飾りですよ
580 :
名無しさん@ピンキー:04/07/14 22:19 ID:Xdu/WyfU
サラサが死んで
ルリがさらわれて
下の穴に皆落ちたんだよ
保守
保守。
誰も居ないのかなあ。
>>582 ノシ
書き込む事が無いから、見てるだけ。
585 :
名無しさん@ピンキー:04/07/23 22:43 ID:vsdFcM39
保守age
最近は原作の方が手抜きだから意欲も何も湧かない
人いねーよぅ・・・orz
,... --‐‐‐‐‐‐ 、 .,,
,. - ' ヽ
,.. - '" ヽ
/ `、
/ ゙、
/ ゙i
/ ,,.... ------ 、、...,,i
i ,,. -‐‐ '"~ ``i
l ,. '"~ ,.... -; l
l ,. '" i''"~ ,l l
,.l,. '" ゙i, ,...... ..゙i ○ l
l ○ ゙ ''''",.. - ‐ '"~~ ̄ ̄~~~``'''!'
l ,. -‐ '"~ l,. ''"~~~`lii , i,
l ,.-‐'"~‐- 、.,,, i i l l ノ'l l l i゙、
l ,.-‐'" ,.:'" ゙i, l ! ! ,. l' ,l ,l !
ヽ、‐'~ '"l ..,, i,ll i /;' ,,..;;::::::::..,,,l / iノ'
/ `i 、 i, l、 ,..;;;;;;;..,,, !'!/i,/ '' '''ノ/i ノ;'
/ ;' i, i,l :;;;;;::'''' ''' !'l/ !'! l /;'i、
/ ;' ! ! i,l ノ ; /ソ!/ '゙、 i,
/ ;' ! !゙i,、 !, _ ,/l ノ' ヽ ゙i,
/ ;' ! !,!ヾi, ゙、,ヽ 、''"~,.! ,. ' l l゙i, `、 ゙、
/ ;' ! ゙、' ゙i,゙、,! lゝ、 ` ' ,/ ! l゙i,゙i, ヾ ヽ
/ ;' ! ,.-‐'"~゙、 l ヽ 、 ,,. ' l ;' ヾ\、ヾ ヽ、
/, ;' ! / ゙、l ` ` '''''' ! ;' `、 `` ー- 、ヽ
/ ,' ,.;',:''-‐‐‐、 il O l``''''''''''''''"~l O // \ `` 、
/ ,'' / ヽ / il !ー-----‐‐! // ヽ、 ゙、
l ,' /  ̄`` 、、 ,.),.:''') il // `` ー- 、 ゙、
l ,'/ 、 ; / ,/ l;' `` i
!/ ``'''‐、_; ,/ ; l;' l
!l ` 、 / ,/ / l' l
!l ー- 、 )',,/ / l' l
それしかないのかーっ!
>>590 . . 人
. . (__)
. . (__)
. ___...( ,,・∀・)..___
〔ノ二二,___ ・ | ・ __,二二ヽ〕
|:::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::/
〉::::::::: :::::::::::::〉 ・ 〈:::::::::::::: ::::::::〈
|:::::::::::::::::::::::::/ (u) ヽ::::::::::::::::::::::/
〔:::::::::::::::::::::/ ノ~ヽ ヽ::::::::::::::::::|
ヽ:::::::::::::::::/ /::::::::::::\ ):::::::::::::::::::ゝ
ノ:::::::::::::::::::| |_〜─〜-| |〜〜〜/
誰かこのスレを救ってくれ……
594 :
317:04/07/31 20:01 ID:AYw5ZQw1
もうちょっと待ってて下さい。
317リターンしますんで
うぐぅ期待age
今日はPLの花火でつ
音だけが響いてて見えません(泣
関係ないけど即死回避
保守
ほっしゅ
補修
600
ほしゅうう
補習
捕手
ウメッシュ
シュッシュッシュッ
\ ヽ | / /
暑 苦 し い ス レ に 割 れ る 棒 ア イ ス 降 臨 !
\ ヽ / /
‐、、 \ / _,,−''
`−、、 ┌─── 、_ , ───┐ _,,−''
`−、、 |. UU .| _,,−''
` | UU |
!`ヽ | ● UU ● | i⌒!
───────‐ ヽ、 \|:. ├──┤ .:|ノ ノ ───────‐
\_|:::... ヽ、 ノ ...:::!_/
|::::::::::...  ̄ ...:::::::::::|
_,,−'' |::::::::::::::::........UU......::::::::::::::::| `−、、
_,,−'' l:::::::::::::::::::::::::UU:::::::::::::::::::::::! `−、、
,'´\ / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;UU;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \ /`i
! \ _,,-┐ \:::::;‐、::::::::::',_,':::::::::;‐、:::::/ r‐-、、 / !
゙、 `ー--<´ /  ̄| | ̄ ̄  ̄ ̄| | ̄ ゙、 .> −一'′ ,'
y' `ヽ/ / | | | | ヽ ヽ '´ イ
/ ○ ゙、 / | | l | | ヽ / ヽ ゙、
! ' ' ' l ̄! / ゙ー' | ゙ー' ヽ !ー‐| ' ' ' !
ヽ、 ノ_ノ / | ヽ ゙、_ノ ,,ノ
このスレもじきもたんぞ
神撫手のことかーーーーーーーーーーーーーーー
エロしりとりしようぜ。最初は俺。
金髪の陰毛
次は「う」でヨロシク
ぅゎょぅじょっょぃ
>>611 ____
\| | ・∀・|/ ょぅι"ょ!
| | | ょぅι"ょ!
|_|___| ドコー?
< >
誰かネタを振ってくれ。
気が向いたら書くよ。
ちなみに留美奈×チェルシーで宜しく。
なかだし
>>613 めちゃありがたいです〜。
しかしネタを考えてる時間が無い・・・・。
>>615 留美奈は気づいたらいつでも中田氏じゃーん。
玩具使っていじめるとか
自分でオナニーさせてそのままやっちゃうとか
裸エプロンでやっちゃうとか
しちゅは妄想ならなんでもできまつな。ゆっくりがんがれ!
原作でルミチェルENDでルリも一緒に暮らしていくとしたら
ルリ「・・・酷いです!留美奈さん!チェルシーをいじめるなんて!」
留美奈「へ?いや、俺、そんなことしてないし・・・」
ルリ「だって!毎晩チェルシーに酷いことしてるじゃないですか!チェルシーが悲しそうに(いや、いや)って泣いてて、しかもチェルシーの上に乗っかって」
留美奈「・・・・・!?///いや・・・それは・・・」
チェルシー「///ル、ルリ様・・・それは///プロレス!そう!二人でプロレスをしてるんです!」
ルリ「・・・・そうなの?・・・・裸で?」
爺「ルリちゃん、もうすぐ家族が増えるかも知れんのう〜?」
チェルシー・留美奈「いらんことをいうな!」
バキッ!(爺は遥か彼方)
622 :
名無しさん@ピンキー:04/08/10 22:03 ID:zpzb88io
623 :
名無しさん@ピンキー:04/08/11 12:30 ID:kalCrAlI
age
エロエロ光線
なんのこっちゃ
>>629 ルール違反とは言わないが、同じ語尾攻めは関心しない「な」
632 :
631:04/08/19 14:16 ID:og1VndQ9
保守
「秋絃 」ってなんて読むの
638 :
名無しさん@ピンキー:04/08/21 22:02 ID:G6ByNcgn
>>637 「しづる」だったはず。
秋絃はテイルにだったら何されても怒らなそうだなぁ
ルックスには自信があるシャルマ
640 :
639:04/08/21 22:13 ID:kuNX8LoK
>>641 「毛ぇはえてなかったんだぁ、金髪!!」ブァ『キ』!!!
その金髪で真っ先に思い浮かんだのが、シエル・・・
チュイン y―(゚д゚)・゚・
ほしゅ
ほ し ゅ
ほっしゅー
夏の祭が終わればまた賑わうと期待していたが・・・。
今、ルミチェルを一つ書いているところだよ。
書き始めたばかりだから何時完成するかは分からないけど…
期待しないで待っててくれ。
>>648 期待しとります〜。
ルミチェル好きです〜。
なんでルミチェルって人気あるんだろな(まあ、俺も好きだけど)
チェルシーが人気者だからかな?
チェルシー単体もよいけど、やっぱ二人の関係が良いのだと思う。
友人と話してたらカップリングの話になっておもわず、ルミナ×シエルだろ?
って言ったらロリコン扱いされた・・・・なぜに?
>>652 なぜって、そのまんまじゃんw
ルミナはやっぱり、チェルシーと絡ませるのが一番味があると思う。
…個人的見解な。
今のところ、チェル→ルミナの一方通行なんだよな
>>654 でもないだろ。ルミナもチェルシーに異性を感じてるし、「側にいてくれるのかな?」とか思ったりもして、
徐々にルミナ→チェルシーも読み取れる範囲に近づいてる。ただルリの存在にはまだ届いてない
と俺は見てるが。それはチェルシーについても同じで、ルミナに惚れてても、現状ルリ差し置いて
ルミナに明確なアプローチはしそうにもない。
このカプはルリをどう扱うかが本当に難しい。どちらかが相手>ルリにならないと動かない。
それを上手く処理出来てるFFは素直に評価出来るし、感心するな。
>>657 その場合は、
ジェシカ = 留美奈
コーディー = ルリ
ガイ = チェルシー
ハガー = 留美奈の祖父
になるわけやね。
エンディングではチェルシーに盛大にルリをはたいてほしいものだ(w
>>657 FF=ファンフィクションの略。ファンによる二次創作を指す。
ほしゅ
保守
やっぱりシエルはいいなぁ・・・
ここの作家さんの小説でルミシエもいいなぁ、と思ってしまった・・・。
ただのロリコンなだけだ
つるぺた最高!!
667 :
648:04/09/05 03:03 ID:1I0E10HV
ルミチェル、書き上がったので投稿します。
なんだかやたらとダラダラ長引いてしまった…
気付いた点や、おかしな点などありましたら
書き込んでもらえると嬉しいです。
スチームの立ち込める繁華街。
その中心を二人の男女が悠々とした足取りで歩いていく。
ボサボサ頭の黒髪の少年と、長い髪を真っ直ぐに垂らした金髪の女性。
「…それにしても、随分と人が多くてごみごみしてんな。
いつもこんな感じなのかな。なぁ? 金髪」
ずらりと並んぶ露店と、道を歩く外套に目を泳がせながら、少年…浅葱留美奈は
斜め後ろを歩く連れ添いに話し掛けた。
「そんなの、私が知る訳無いでしょ。…全く、もうちょっと考えてから発言してくれない?
唯でさえ私は周りを見てきて疲れてるっていうのに――」
金髪と呼ばれた女性、チェルシー=ローレックは少年を質問を振り払う様に
早口で捲くし立てる。
眉間にしわが寄っているのは気のせいでは無いだろう。
「あーあー、悪かった悪かった。どーせ俺は気の回らない男だよ」
こんな時に言い合ってもしょうがないと留美奈は会話を打ち切って、黙々と先へ足を進めていった。
時を遡る事数十分前…
「な…! それじゃあ、第一階層から何十メートルも落っこちてきたってのか!?」
「そういう事になるわね。…にわかに信じ難いけど」
公司に攫われた少女を助ける為に、東京の地下に広がるアンダーグラウンドと呼ばれる世界に
潜り込んだ留美奈の一行。
何度か足止めを食いながらも確実に公司の本部へと近付いていったのだが、
陰兵の仕掛けた爆弾によって階層と階層を区切るプレートを爆破され、
それに巻き込まれた彼らは第一階層から最下層の『スラム』まで落ちてしまったのだ。
つまりそれは、目的地を通り越した事になる訳で…
「公司を目指して下に降りる筈が、今度は上へ昇れってのか!? ふざけてやがる…!」
「私に向かって言われても困るんだけど……まぁ、気持ちは分からないでもないけどね」
焦燥を隠せない留美奈とは対照的に、チェルシーはいたって冷静だ。
「何を呑気な…!」
「もう、そんな事言ったって意味が無いでしょ! 今やるべき事はここからの脱出方法を探す事。
…それから、あんまり大きな声出すとその子が起きるわよ」
言いながら目線をベッドの方に移すチェルシー。
ベッドには、留美奈より少し年下に見える少年が横たわっている。
高麗と名乗っていたその少年は、公司からの刺客、磁力使いの師兵だった。
そう、過去形だ。
彼はまだ真実を知らないが、高麗は留美奈達を確実に仕留める為の捨て駒だったのだ。
敵である高麗を留美奈達が助けたのもその為。
高麗が起きる気配は無い。死んだ様に熟睡している。
「って言っても、あんまり騒がしくしたら起きちまうよな」
留美奈は外套を羽織り、ドアへと歩いていく。
「ちょっと、何処にいくのよ!」
「このままじっとしてても意味無いだろ? ちょっと辺りを見て回りたいんだ。
金髪もついて来てくれ。帰り道が分からなくなったなんて笑い話にもならないからな」
はぁ、と大きな溜息を一つ吐いて、チェルシーはソファから立ち上がり、
「分かったわよ。アンタの言ってる事は至極正論…それに、アンタ一人で外に出したら
何を仕出かすか分かったもんじゃないし」
留美奈の後について、部屋から出て行った。
木を隠すなら森の中、公司の反抗分子である留美奈達が身を隠すには絶好の場所とも言える
アンダーグラウンド最下層の『スラム』。
ここにいる限り、彼らが刺客に襲われる危険はほぼ皆無だと言っても過言では無いだろう。
しかし、留美奈達は敵から逃げる為にアンダーグラウンドへ潜り込んできた訳では無い。
彼らの本懐は攫われた生命の巫女、ルリを取り戻す事にある。
時間が経てば経つほど、状況は相手の方へと傾いていく。
出来るだけ早く、スラムからの脱出方法を探し当てなければならないのだ。
チェルシーは焦っていた。
本来ならこんな所で時間を削っている暇は無い。
しかし、このスラムから上層階を目指すのは、ただ上から下へ降りる様に簡単にはいかず、
安全に、確実に脱出できる方法を模索しなくてはいけない。
(でも、早くしないとルリ様が……)
焦りの原因はこれだった。
気を急いてもしょうがないのは彼女も分かっている。たったさっきすぐ目の前の少年、
留美奈にその事を諭したのは他ならぬ彼女自身なのだから。
だが、頭では理解しているのにどうしても冷静ではいられなかった。
ルリという名の少女。
チェルシーはルリの護衛役を務めながら、彼女を自分の妹の様な、
娘の様な存在として接してきたのだ。
肉親の身を案じない人間などいる訳が無いのと同じに
チェルシーも頭の中にルリの事がこびり付いて離れなかった。
それが彼女から冷静さを奪い取り苛立ちを与え、結果として
……自分の周りのいる人間、即ち、留美奈に辛く当たってしまうのだった。
ふと、チェルシーは自分の先を歩く少年を視界の中へ入れた。
スラムの繁華街が物珍しいのか、興味深そうに目を輝かせて辺りを見回している。
欲しかった玩具を買って貰った小さな子供の様、と言ったところだ。
…浅葱留美奈。
チェルシーがルリを連れて地上に出た時、彼女が一番最初に出逢った人間。
初めの頃はルリ相手に鼻の下を伸ばしたり、公司の追っ手にあっさりと殺された時の
反魂の力で目覚めた際に身に付けた風の能力は思う様に扱えず、情けない事この上無かったが、
根性と負けん気だけは人一倍で、厳しい鍛錬を乗り越えた留美奈はそれ以前とは比べ物にならない
位の成長を遂げた。
アンダーグラウンドに入り込んでからの戦い振りにしてみても、彼女にとって留美奈が
もはや足手纏いでは無く、頼れる相方になっていたというのも事実だろう。
戦闘においてもそうだが、留美奈の存在が精神的にも多少なり助けになっているのを
チェルシーは実感していた。
お互い歯に衣を着せないのでイヤミな事を言うし、言われもするが、
彼女にしてみればそれは自然な自分を留美奈にさらけ出しているという事に他ならないのだ。
(それに最近は、体付きも結構逞しくなってきて――って、こんな時に何考えてんのよ私…バカみたい)
チェルシーは頭を振ってその考えを振り落とすと、いつの間にか止めていた足をまた進めていった。
少しばかり離れてしまった留美奈との距離がこれ以上広がらない様に、小走りで。
それから二人は色んな所を歩いて回っていった。
公司に侵入した時の為の忠告がてらプリクラを撮ったり、
チェルシーは留美奈に帽子を、留美奈はチェルシーにイヤリングを買って与えたり、
二人で屋台のラーメンを食べたり…
これだけ見るとまるでデートだが、二人はどんな気持ちでこの時間を過ごしたのだろうか。
時間は刻一刻と過ぎていき、時刻は黄昏時。
夕日など出ている筈も無いが、代わりに発電プラントの稼動率が下がり
あたかも日が落ちたかの様に錯覚させる。
それに伴い空間を常温に保つスチームが減って、外気に晒す肌から少しずつ体温が
抜け落ちていく位に冷え込んできた。
「……なぁ、金髪」
留美奈は自分の真後ろ、パイプを上で蹲っているチェルシーに声を掛ける。
「……………」
「お前さ、俺が迷わない様にって付いて来たんだよな?」
「……………」
チェルシーは答えない。
膝を抱えて、顔を埋めたままピクリとも動かない。
「…ふぅ。なんか、少し先の方が見えない位暗くなっちまったな」
そう、二人は迷子になっていた。
脱出の方法を探すのに歩き回ったは良いが、いつの間にか部屋から随分と離れた所まで
来てしまったらしく、おまけにここまで薄暗くなると足を止めざるを得なくなってしまった。
「下手に動くとかえって危険だろうからな。今日はここで寝るしかねぇか」
「……………」
「ここじゃ風が吹かないってのが不幸中の幸いだな。そうじゃなきゃとてもじゃないが――」
「……ごめん」
今まで黙りこくっていたチェルシーの口から言葉が漏れる。
しかしその声色は、いつもの彼女のものとは大きく違う。
留美奈は一度だけ大きく背伸びをして、チェルシーのすぐ隣に腰掛けた。
チェルシーは少しだけ顔を上げて留美奈をちらと見る。だがすぐに俯いて縮こまってしまう。
まるで、今の自分を見られたくないという意思表示をしているかの様に。
「金髪、もうちょい気を抜けよ。そりゃ、ルリの事が心配なのは分かるけどさ。
俺だってそうだし。でもさ、思い詰めても意味が無いって俺に教えたのは、…金髪なんだぜ」
留美奈は真剣な表情でチェルシーに言う。責めようとか、バカにしようとする色は、一切無い。
「それにさ、お前がそうやって塞ぎ込んでると、俺も、その…張り合いが無いんだよ。
だから―――」
「……ありがと」
そう言ってチェルシーは顔を上げた。頬には、涙の通った跡。
ドクン
留美奈の鼓動が、大きく高鳴る。
彼の覚えている限り、チェルシーのこれほど弱々しい姿を見た事は今まで一度も無かった。
それを意識すると、心臓の音が更に大きくなってくる。
「…あーあ、あんたに諭されるなんて、私もヤキが回ったものね」
抱えていた膝を開放して、チェルシーはそんな事を口にした。
皮肉っているが、その顔は穏やかな笑顔をたたえている。
ドクン ドクン ドクン…
訳が分からなかった。
今まで、チェルシーの事を異性だと実感した事は何回かあった。
だが、ここまで緊張した事など一度も無い。
それどころか、チェルシーの一挙一動が気になって仕方がなくなっている。
長い髪を指で梳く仕草、足を組みかえる仕草、言葉を発する唇の動き…
(もしかして、ルリよりも――)
「…聞いてもいい?」
「な、なんだよ」
「あんた、さっき私にイヤリングを買ったじゃない。その時私に…」
――お前も少しは可愛いんだからよ――
「…あれって、どういうつもりで言ったの?」
どういうつもりで言ったんだろう。
頭の中が滅茶苦茶に混乱していて、頭の処理がやけに重たい。
しかし、答えは単純明快だ。処理が重くても、すぐに答えは弾き出される。
問題はそれを認めていいかどうか。
(俺は、ルリの事が――)
これは紛れも無い事実。
少年は、初めて自分の手を握ってくれた少女に心惹かれ、ここにいる理由も偏にその少女を取り戻す為。
これは、紛れも無い事実の筈だ。
だが、チェルシーと話をしたり、喧嘩をしている時、留美奈の中からは
―――ルリと言う少女の存在が、消えてなくなっていた。
そして気付く。
一緒に行動していくに連れ、良くも悪くもチェルシーという女性の存在は
留美奈の中で次第に大きくなり、ルリを押し退けていた事にも。
結論に到達した頭が、嘘みたいに冷静になっていく。
こんな簡単に自分の気持ちを決め付けて良いのかとも思うが、
自分の気持ちに嘘など、吐ける筈も無かった。
「…俺は、ルリの為にアンダーグラウンドへやって来て、ルリの為に今まで闘ってきたん、だよ」
「……………」
「全てはルリを取り戻す為。それがここにいる理由だったんだ」
「………ええ」
「でも、途中からもっと大きな理由ができてた気がする」
「……………」
「そいつは、普段は言葉が乱暴で、すぐに手を上げる、とんでもない暴力女でな」
「………っ!」
「でも、そいつと過ごしてると、凄く気が楽になるんだよ」
「……………」
「…俺は、お前と同じ場所で、同じ時間を過ごせればそれで良くなってたんだ」
「…それって」
「ああ、たったさっき気付いた。俺は、お前の事が――」
「……待って」
チェルシーは留美奈の方へ向き直り、口を開いた。
「ありがと。気持ちは嬉しいわ。でも…」
留美奈の背筋が凍りつく。思考が勝手に絶望的な状況を思い描いていく。
「…ルリ様の事を考えてみて。本当ならこういう事は私の口からは言っちゃいけないんだろうけど、
あの方は屋敷に匿って貰ってた時から、あんたに好意を寄せていたわ。
何時もあんたの方を見ていたし、部屋に二人でいる時の話も
ルリ様はあんたの事ばかり話題に上げていたもの。
あんたが言おうとしている言葉は、彼女の気持ちを裏切る事になるのよ?」
確かにそうだ。
ルリが自分に好意的だという事が本当ならチェルシーの言う通り、ルリを裏切る事になる。
だが、それでも――
「それでも、お前の方が大事だ。軽い奴だとか思うかも知れないけど、
お前の事が………好きなんだ」
顔が、沸騰したみたいに熱い。
顔だけじゃない。好きという単語を口にした途端身体の隅から隅まで、熱を発しているんじゃないか
と錯覚するほどの火照りを、留美奈は感じていた。
堪らず、帽子を更に深く被り直す。
「…………ばか」
はにかみ気味に言って、そのまま俯いてしまうチェルシー。
真っ赤に染まった顔を留美奈に見られない様にする為なのは、言うまでも無い。
俯いたまま、更に言葉を続けていく。
「私は…あんたの事は、その、嫌いじゃないけど、好きなのかって聞かれたら、
分からないって答えるしか無い……わね…」
「…金髪」
「…確かめてみていい? 私が、あんたの事をどう思っているか。その答えを…」
「でも、確かめるって、一体どうやって――――」
言い掛けて。
留美奈の視界が、急に暗転した。
首に巻きつく、細い腕。
押し付けられる、温かく、柔らかい身体。
鼻腔をくすぐる、石鹸の香り。
そして、自分のそれと重なり合う、甘い唇。
「……ん……んんっ……」
くぐもった声。
それを聞いただけで、留美奈は意識が飛びそうになる。
両腕が勝手にチェルシーの腰を包み、抱き寄せていく。
口唇に意識が集中する。
時間の感覚が吹っ飛んで、周りの景色が目に入らない。
映るのは、目の前の愛しい女性だけ。
暫らくして、どちらからとも無く唇を離す。
時間にしてほんの数十秒だが、彼らにとってはそれこそ、永遠とも言える長さだった。
興奮からか二人共に呼吸が乱れ、肩で息をしている。
「どう、だ……金髪。俺……」
「…はぁ…はぁ……わた…し…すごくドキドキしてる…。こんな…こんなのって……」
問い掛けてくる留美奈に対し、コクンと息を飲み込んで言葉を返す。
頬を上気させ、目をトロンと濁らせて。
その姿は普段とのギャップからか、留美奈の目にはこの上無く扇情的に映り、
留美奈の中で、何かが弾けた――
「…はぁ…はぁ……んっ! ふ…んんっ…」
再び、チェルシーを抱き寄せて、唇を交わした。
柔らかな、マシュマロの様な唇を咥える様にして味わう。
「……ん、むぅ……んん……ふぅ…ん…」
チェルシーは拒まない。
逆に、自分から唇を押し付けて、留美奈の存在を確かに感じ取っていく。
それは、先程の問いに対する、答えでもあった――
「んんぅ! は……ぅん……ちゅっ……ふぁ…」
不意にチェルシーの口腔へと、舌が差し込まれた。
突然の侵入者に驚き体を強張らせるがそれも一瞬で、すぐに力を抜いて留美奈に身を預けた。
口の中を侵してくる舌を受け入れ、舌同士を積極的に絡ませていく。
「……はぁむ……ちゅ……ちゅぶっ……ぴちゃ…ぴちゃ…はぁ…」
(何、これ……熱い…)
絡みついてくる「これ」は、言い換えれば麻薬だった。
自分の舌を、歯茎を触られる度に体温が上がっていく。
思考がマヒして、今そこにある行為の事以外は何も考えられなくなっていく。
「……ちゅっ…ふぅ…ん………んっ! んぁ…」
ピリピリとしたむずかゆい刺激に、チェルシーは声を上げる。
留美奈が腰を抱いていた手を彼女の胸へと移動させて、さわさわと撫で回していた。
服の上からでもはっきりと分かる、女性の象徴。
大きすぎず小さすぎず、柔らかな張りのあるそれを留美奈は丁寧に擦っていく。
「あ……あぁ……は…ぅん………んっ……やぁ……」
留美奈の手が服の皺をなぞる度、ピクン、ピクンと微かに震えるチェルシーの身体。
彼女の薄く開いた唇から、熱を帯びた吐息が漏れる。
気丈な彼女が普段は決して見せる事の無い女性の面に、留美奈は気を昂ぶらせていく。
崩れそうになるチェルシーの身体を、留美奈は優しく壁に寄り掛けると彼女の頬に片手を添えて、
朱を染めたように赤らむ顔にキスを降らせ、舌を這わせていった。
「……ん……ふぅ……んんっ……く…くすぐったい……」
チェルシーの唇を、頬を、耳を。
隅から隅まで隈なく愛していく。
チェルシーは自分のものだと、訴えかけるかの様に。
暇を持て余したもう一方の手はスカートの少し下、太腿へと伸びる。
「……あぁ……んあ……ぅ…ん……はぁ…ぁん…」
スカートとニーソックスの間から覗かせるそれは雪の様に白く、
触り心地は玉の様にきめ細かく滑らかで、留美奈はその感触に否が応でも夢中になっていく。
そして、次第に留美奈の手は太腿から上、脚の付け根へと上っていき…
「あっ…ん……やぁ! はぅ…んぁっ……ふぁぁ…」
スカートの中へと、忍び込んだ。
(……っ! 金髪の、ココ…)
ショーツに触れた指先から感じ取れる、微かな―――湿り気。
ある一箇所だけ生温かい液体が滲んで、生地の色が濃くなっていた。
留美奈がそこを指の腹で撫で擦り、押してやると滲みはどんどん広がっていく。
下着の奥に隠れた蜜の壷から零れ出て来る、愛液によって。
チェルシーが留美奈を、悦んでいる証拠だった。
「ふ……んぁ! く…ふぅ……んっ……は……あぁ!」
チェルシーの痴態に、興奮を高めていく留美奈。
愛撫に入れる力、それを受けるチェルシーの反応も目に見えて激しくなっていく。
そして…
「…金髪、もうそろそろ、いいか…?」
一つになる、という事に合意を求める言葉。
チェルシーは弱々しい動きで一度だけ、頷いた。
留美奈は、チェルシーに壁に手をつかせて腰を自分の方へと寄せる格好を取らせた。
自然と、チェルシーは自分の秘処を留美奈の方へ、突き出す形になる。
「……っ…うぅ……は…はずかしい…」
留美奈の眼に映る、チェルシーの姿。
なだらかな斜面…腰の両脇へと、流れる様にして垂れ下がる艶やかなブロンドの髪。
腰とは反対に綺麗な形の弧を描く、丸みを帯びたヒップのライン。
視点を下にずらすと、片足の膝元には大雑把に降ろされて丸まっているショーツが引っ掛かっている。
それは膝に引っ掛かっているというより、張り付いていると言った方が自然な位に、
ぐっしょりと濡れていた。
そして太腿の付け根、スカートの捲り上げられたそこには―――
ゴクンッと思わず息を呑む。
生まれて初めて見る、女性の性器。
やや赤みの掛かったピンク色の花弁は、留美奈の愛撫によって
十分に解されグショグショに濡れそぼり、そこから滴る水滴が地面に僅かな水溜りを作る。
留美奈の眼にはチェルシーの「そこ」が、自分を誘っているかの様にヒクヒクと揺れて映っていた。
「…それじゃいくぜ、金髪」
言うなり、留美奈はチェルシーの入り口へ痛々しいばかりに膨れ上がった自分の欲望をあてがい、
ゆっくりと押し込む様に、挿入した。
「……!! か…は……ぁ…うぅ…」
「っ…き…きっつ…」
チェルシーの膣は留美奈の想像していたものとは程遠く、快感どころか痛みしか感じない。
留美奈のモノを包み込む、否、締め付けるチェルシーの内壁は、
少しずつだが確実に奥へと侵入してくる異物を吐き出そうとするかの様に、留美奈を圧迫する力を
強めていく。
「…く…あぐっ……いっ…つぅ……」
痛みを感じるのは、チェルシーも同じ。
しかしこちらは留美奈より何倍も辛い苦痛を味わっている。
まるで、……痛々しい表現だが、身体を股関節から縦に真っ二つに裂かれているかと思うほどの
強烈な痛み。
留美奈からは見えていないが、歯を食いしばり、眼からは大粒の涙を次々と流していくチェルシーの
表情からは、苦悶の色しか読み取れない。
先程までの快楽に溺れるオンナの貌とは、正しく対極。
初めての性行為に理性が吹き飛んでいた留美奈も流石に様子がおかしいと感じたのか、
腰に入れている力をストップさせた。
「なぁ…金髪……お前、もしかして……」
「…はぁ…はぁ……っ……え、えぇ…これが、初めてよ…」
振り向かず、ただ事実だけを口にする。
「バ…! バカ!! 何で言わないんだよ!…俺は、てっきり…」
「…まさか、ここ、まで……痛いなんて、思わなかったのよ………ふぅ、
これなら、闘って受ける傷の方が、全然マシだとも、思えてくるわ」
チェルシーの語り口が、いつもの調子に戻りかけている。留美奈が動きを止めた事で
痛みが引いてきたのか、留美奈に心配を掛けまいと単に強がっているだけなのか…。
「いいから、続けて。痛いけど、我慢できないほどじゃ、無いから…」
そしてそれっきり、チェルシーは口を閉ざした。
彼女の後ろ姿しか見えない留美奈には、彼女の心境など分かる筈も無い。
しかし、留美奈にも一つだけ分かっている事がある。
このまま続けても痛いだけ、お互いに後味の悪い初体験で終わるという事。
なにより彼女は、その事に喜も楽も見出せない事も間違い無いだろう。
(…じゃあ、今の俺に出来る事、それは…)
留美奈はチェルシーの腰にやっていた手を彼女の上着の裾から服の中へと潜らせ、
その上、胸へと上らせた。
「……!? ちょっと、一体何を……」
チェルシーが驚くのも無理は無い。
いきなり後ろから、服の中に手を入れられたのだ。
「…お前を少しでも気持ち良くしてやれれば、痛みを紛らわせるだろ?
それで力を抜いて貰えば、俺も楽になって一石二鳥だしな。
…なにより、お前が辛そうにしてるのなんか、見たくないんだよ」
言いながら、ブラを上へとずり上げて、服の下にて乳房を露出させる。
「――金髪。俺に任せてみてくれ。その、努力するからさ…」
「………うん」
チェルシーが頷いた事を合図に、留美奈は彼女の双乳を両手で掬い上げる様に
やんわりと揉みしだき始めた。
「……んっ……あ……はぁ…ん……」
激痛によってさっきまで消え失せていた感覚が、チェルシーの中へと舞い戻ってくる。
それも布越しの時より、ダイレクトな刺激が。
(なんだ……これ……さっきと全然、違う…?)
留美奈は留美奈でたわわな柔肌を堪能しながらも、その感触に驚きを感じていた。
指を押し込むと抵抗なく沈み込んでいくくせに、力を抜くと瞬時に弾かれる。
まるで、崩れる事の無いゼリーを手にしているかの様に、今まで感じた事の無い不思議な感触。
そして、その頂を指で弾いてやると面白い様にチェルシーの身体がビクン、と痙攣する。
そこを中心に指の動きに変化をつけ、チェルシーの神経に快感を染み込ませながら、
下の方も少しずつ、奥へと進み始めていった。
「……くっ……ふぅ…ん……あっ……う…あぁ…」
体を駆け巡る痛みと快感に、チェルシーは悶える。
だが先程の、悲痛に塗り潰されていた声とは明らかに違う。
そして今も、本当に少しずつだが痛々しい響きが和らいでいってる様に、
留美奈の耳には聞こえていた。
やがて留美奈の先端は行き止まり…膜の様なものに突き当たり、
押し進む動きを一旦停止させた。無論、胸を弄る手は休めない。
「金髪、あとは……」
留美奈の言わんとする事の意を悟ったのか、
「…んぁ…ええ……もう、一気に……んっ…ぁん…お願い…
私ももうそろそろ、…楽に、なりたいから」
留美奈の方へ一瞬だけ眼を向けて、思う様にする事を勧めた。
「…力、抜けよ……」
留美奈はそれへの返答に一言だけ返すと、胸へとやっていた両手を再びチェルシーの腰に添えて
思い切り、突き出した。
「……っ!! うあぁ! ぐ…ぅぅぅ!」
今までのどれとも違う、悲鳴。叫び声。
結合部から、薄紅色の液体が滴り落ちていく。
正真正銘に、留美奈がチェルシーの処女を貰い受け、
二人が一つになった証拠だった。
「…ふぅ。大丈夫か、金髪」
「え、ええ…」
「…辛いかも知れないけど、動くぞ。なるべく痛く無い様にゆっくりとやるからさ」
そう言うと、留美奈はチェルシーの返事を待たずに抽挿を開始する。
ゆっくり、ゆっくり腰を引いて、入り口まで戻ったところでまた奥へと突き入れる。
「……く…ふぅ…あ…ん……あぁ! んっ…ふああ!」
「……え?」
最初に挿入した時とは全く違う、何の阻みも無くスムーズに前後する留美奈の分身。
そして、ウレシそうな声を上げて喘ぐチェルシー。
「金髪、痛くないのか?」
知らず知らずに腰を動きが止まり、疑問が口から漏れていた。
「はぁ…はぁ……う…うん。さっき…は、緊張して、力みすぎちゃってて……
さっき、私に気を使ってくれたじゃない…? あれで、なんだか凄く気が楽になって…
兎に角、今は、全然痛く…ないわ……」
「じゃあ…」
「ええ、好きな様にしてくれて、大丈夫。だから…」
「………」
「私を、ルミナだけのモノにして…?」
「―――――」
振り向きざま、留美奈に告げる、蕩ける様な、甘い囁き。誘う言葉。
その言葉によって、留美奈の理性の箍(たが)は今度こそ、粉々に砕かれた――
「……んあ!……は…あん!……ん…あっあっ…ああぁ!!」
ぱんっぱんっ、と肉と肉とがぶつかり合う小気味良い音が周囲の空間に響いていく。
勢い良く、乱暴な位に腰を打ちつける留美奈。チェルシーへの気遣いだとか、思い遣りだとか、
一心不乱に彼女を犯していくその姿からは欠片も読み取れない。
「……んっあっ…はぁん! ルミ…ナぁ……や…あ…ふあああ!」
たったさっきまで純潔であったなど微塵も感じさせないほどに、チェルシーはよがり狂う。
留美奈が腰を引けば自分もそうして、腰を打ち付けてきたら思いっきりヒップを突き出す…
まるで、盛りのついた雌犬の様に腰を振り乱す。
否、今の彼女は、盛りのついた雌犬そのものだった。
「……っ……うぅ、……く…」
チェルシーの膣内は、怖い位の快感を留美奈のモノに与え続けていた。
肉棒を取り巻く無数の襞はその一つ一つが意思を持ち、溢れる愛液を塗りつけながら
纏わり付き、絡み付いてくる。
前後に動く度に擦れ合うそれの醸し出す感覚は何物にも変え難いほど甘美で、恐ろしかった。
だがその恐怖が、その戦慄が留美奈の情欲を掻き立てる。
もっと深くチェルシーを味わいたい、もっと深くチェルシーを愛したいと。
留美奈の情欲を掻き立てていった。
「……ぅ…あぁ!…ルミナ……ルミナっ…あ…はぁ!!」
今まで呼ぶ事の無かった自分を求めてくる少年の名前を、チェルシーは何度も何度も連呼する。
ルミナという名前を唱えるだけで、少年の存在を確かに感じるから。
自分を愛してくれている、少年の存在を。
「ふぁぁ!! ルミナ…は…ぅんっ…私…もう……もぉ…ダメぇっ……はぁぁ!」
限界を知らせる言葉。互いに、もう頂上まで上り詰めようとしていた。
留美奈はラストスパートを掛ける。腰の動きを速めると同時に、
右手でチェルシーの双乳、その片割れを揉みしだき、
左手で結合部のほんの少し上、隠れる様にして存在する小さな突起を転がした。
そして…
「あぁ! んっあぁ! はぁん! ルミ…ナ……やぁぁ! あっ……はぁぁぁぁぁぁ!!!」
「……くぅぅ! チェルシー!!」
留美奈はチェルシーの性感帯を一斉に刺激して、
チェルシーは留美奈のモノをこれ以上無く締め付けて、
留美奈は己の白く濁った欲望をチェルシーのナカへ叩きつけて、
チェルシーはその中出しという行為の背徳感に、全身を激しく痙攣させ、
二人同時に、絶頂を迎えた―――
行為の余韻が収まった頃には、直ぐ隣に居る相手の顔さえ見えない位に、
辺りは深い暗闇をたたえていた。
二人は壁に背を預け肩を寄せ合いながら、行為の疲れから来る睡魔を迎え入れようとしている。
「そういえば私、ファーストキスと処女をまとめて一度に奪われちゃったのよね…。
これって、結構異常かも……」
「……あぁ、そうだな…」
留美奈は強烈な眠気のお陰で、生返事しか返さない。いや、返せないのだろう。
「……ふぅっ。ま、いいんだけどね」
軽い溜息を一つ吐いて、チェルシーも瞼を閉じた。
「…ねぇ、ルミナ」
「……………」
完全に寝入ってしまったのか、もう言葉すら返ってこない。
耳を澄ますと、安らかな寝息が微かに聞こえてきた。
構わず、チェルシーは語り掛ける。
「あんた、最後の最後で私の名前、呼んでくれたよね」
「…………………」
「……嬉しかったよ…」
どうして、今まで少年を名前で呼ぶ事をしなかったのだろう。
向こうが自分の事を、金髪、なんて実も蓋も無い呼び方をするから、
意地でも自分も彼の事を名前で呼びたくなかった、のかも知れない。
それとも、ルリの事だけ名前で呼んでいたのに嫉妬して、
意固地になって留美奈を名前で呼ぶ事を無視していた、のかも知れない。
今となっては些細な事。
留美奈に名前を呼んで貰えたのがただ純粋に嬉しくて、ふとそんな事を考え込んでしまっていた。
(……眠い…。明日に備えて、もう寝よう…)
小さな欠伸を一回。そして、
「…おやすみ…」
物言わない彼氏に一言告げ、
ダランと力なく垂れ下がる留美奈の手をそっと握り締めて、
チェルシーも深い眠りへと、落ちていった。
―――彼らには数日後、命を掛けて闘う修羅場が待ち受けている。
だが、彼らに未来の事など分かる筈も無く。
今はただ、小さく大きな幸せを、その手の中で際限無く愛でていた―――
end
>>648 乙です〜!
お待ちしておりました〜!
しかも長編!
早速読ませてもらいます〜。
698 :
697:04/09/05 03:56 ID:yAr3E62C
読ませてもらいました〜。
萌えました〜!
はにかむチェルシーがもう!
心情描写にちゃんと行をかけているのもとてもよかったです。
まあルリをルミナの心から完全に消さなくてもよかったかな、とちょっと思いま
した。この話ではこれ以上の葛藤は不要ですが、語られない部分ではルミナ
もまだ悩む部分かと(優柔不断とかではなく、ルリの事を考えて)。
文章の区切りも良い感じでしたよ。
>「…あれって、どういうつもりで言ったの?」
の次の空白は、意図されたものなのかわかりませんが普通の空白よりテンポ
の間が絶妙でした。章分けでページをめくって続きを見るような感じでしたね。
とにもかくにも乙でした〜!
>>667 648さんGJ!改めてルミチェルはいいなと再確認しました。文章が上手いです。
やっぱルミチェルっていいよなぁ…
648さんモツカレ〜
自分も創作意欲沸かされてきますた。
ホシュ
保守
ほしゅう
ほっしゅう
保父
捕手
挙手
穂種
どぴゅ
ムッシュ
(゜д゜)<あらやだ!
しつこく保守。しかしそろそろ・・・・
報酬
そろそろage
とりあえず干す
1I0E10HV様お疲れ様。よかったです。
次も期待!
>朱を染めたように赤らむ顔にキスを降らせ、舌を這わせていった。
「……ん……ふぅ……んんっ……く…くすぐったい……」
チェルシーの唇を、頬を、耳を。
隅から隅まで隈なく愛していく。
チェルシーは自分のものだと、訴えかけるかの様に。
ここがなにか可愛らしくてよいな〜と思いました。
何か・・・いーんだよなあ・・・
話し変わって原作ですが留美奈と華秦が兄弟らしいという話を少年漫画板できいたんですが。
だとしたらチェルシーは兄弟丼食ったことになる(留美奈は未来形)でしょうか???
>>717 >兄弟丼食ったことになる(留美奈は未来形)でしょうか???
それはちょっと違うような(w
しかし原作はそういうことになってきたんですか。
>717
>原作ですが留美奈と華秦が兄弟らしいという話を少年漫画板できいたんですが。
んな話出てたかな…。
後で、確認してみるとするか。
なんでチェル高の半レイープものや高シエの半和姦ものがないんだヽ(`Д´)ノウワァァン!!
無ければ自分で書く
これ原住民の知恵
ウホッ いい原住民
ほしゅ
やらないか?
保守
捕手
喪主
帆立
.__
,.._,/ /〉___o ○(ぬるぽ)
./// //──∧_゚∧ ─::ァ /|
/// //~~'~~(‐∀‐ ,)~~/ / .|
.///_// "'''"'''"'" / / |
//_《_》′─────‐ ' / ./
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| | ./
|__________|/
>>729 __
,.__=≡/ /ガッ _____
.// =≡/ /∧__∧:─::ァ /|
// =≡/ / i#)`Д´) ~/ / .|
.// =≡/_/ /"'"'"'"" / / |
// =≡〈,'/〉゙:───‐' / ./
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| | ./
|__________|/
チェ「ふぅ・・・・いいお湯」
ガラッ
ルミ「さーてひとっぷろ浴びるか・・・・」
「──って金髪?!」
「じっくり見てから言うな!」
ドガッ!
保守党
//
/ .人
/ (__) パカ
/ ∩(____) あ、ぽこたんも保守するお!
/ .|( ・∀・)_
// | ヽ/
" ̄ ̄ ̄"∪
ほしゅ
捕手
,-――――――-.
/ |
/ |
/ |
l"ジェンキン寿司 l
,lー-―――――‐--/l
/∴∵━━ ━━ ヽ
|∴∵⊂■⊃ ⊂■⊃ |
|∴::⊂⊃ ┏┓ ⊂⊃ | 保守するね
┃∵∴..  ̄ .┃
┛ \∵∴ /.┗
丶∵∴ _ ..... . ′
┃┃
:::::::::┛┗
ほす
ぽッ
このスレ、大丈夫か……
んな訳ねェ
もうだめぽ
こんなときこそ、ネコミミモード♥
ついでに実験&crabs;
そろそろ塩土器か・・・・。
>>648さん、良きものを乙でした。
本編が終わったらコッチも終わるか…
>>744 そいえば最近読んでないな・・・・どうなってんだろ。
あと数話で終わります
ほっしゅー! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
今月のを見たけど、ルリさん凄いことになってるな・・・・絶対後付設定だろうけど、
それでもルミルリを貫くのか他のカップリングに行くのか微妙な感じ。
ルリもチェルシーもどっちつかずでいつもと変わらない日常の地上ってのが無難だろうな。
ルミチェルエンドなら有楽は神。
>>750 アニメ最終回と同じだったら笑えるけど・・・・まああれは意味不明な分、
どんな説明も出来るから便利ではある。
逃げで3×3アイズの最終回みたいに親密な三角関係継続、だったら
喜ばれるか嫌がられるか微妙かな。
752 :
名無しさん@ピンキー:04/10/15 19:04:21 ID:HQr0g7RP
ルミシエだったら有楽は創造神
ダンバインオチだったらどうしよう(w
「さあルリ様、地上へ帰りましょう・・・・」
754 :
名無しさん@ピンキー:04/10/17 13:49:26 ID:r9KdFSFj
人気投票やったらルリ何位なんだろ
無難に4位くらい
4位……
留美、チェルはもちろん、テイルやシエルや高麗にも勝てなさそうだ。
出番が少ないのだから仕方が無い気も・・・・。
758 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 01:33:41 ID:JxmYwufC
そろそろ原作は終了かな?
本誌読んでないから、まったくワカンネ。
14巻は春だしなぁ……
有楽が追加エピソードとか書き足してくれればいいんだが。
ピロートークを
ルミナとチェルシー&ルリはいつ再会するんだろーか。
>>754 そいえばGは人気投票とかやらないのかな?
このまま沈んでいくのだろうか……
暇になったらなにか書きたいけど・・・・いつ暇になるんだろう・・・・。
深く静かに潜行せよ。
アニメスレ懲罰鯖行きか・・・・。
ほ・・・・・ほしゅ?
YES!ほしゅ!
ageとくか…
シエルミ支援保守
保守
ほ
し
ゅ
ちょっと前までは結構良スレだったんだがな……
777 :
314:04/11/11 09:25:27 ID:3Pmu4d3T
最後にSSが投下されてから早二ヶ月…
誰か、誰か新作書いてくれ…
778 :
777:04/11/11 09:27:02 ID:3Pmu4d3T
314ってのは間違いっス…
スマソ
…このスレの全盛期はいつだったんだろう……?
学園神がほぼ毎週投下してくださったあたりかな?
それ、もう一年以上前になるのか…
自分もこのスレに投下した事あるけど、あの頃は学園神を含め他の神も結構投下してたしな。
確かに学園神が毎週投下してたころは原作の方もまだ期待できたし…
14巻の終わり方次第で書くかもしれん。それまでこのスレが続いてるかの方が心配だが。
本編の伏線処理が激しすぎて続きかけネーヨヽ(`Д´)ノ
というわけで冬コミ受かって待つが既刊だけです。すみませぬ。
なにやってんだ俺_| ̄|○
教えてほしいんだけど。
同人誌で、チェルシーとシエルを暴走したルミナが犯す→夢だと思って起きたルミナがチュルシーに
吹っ飛ばされる。っていう展開の同人誌あったと思ったんだけど誰か知ってませぬか?
教えてください。
>>785 いつかを信じて期待しとりまつ。
>>787 漏れはちょっと知らないな。TUGの同人だと、ルリがあんなこんなのが数冊、ルミチェル
一冊ぐらいしか知らない・・・・OTL
>>787 RRRの高遠寿菜氏が書いてた気がする。
790 :
k:04/11/16 17:16:50 ID:57OTIUrs
ルリが白龍に犯される奴なら1つあるあとはブルマで瑠美奈に
やられるやつと・・・・・・・
まあそんくらい流通少ないナー オレ的にはルリが良いんだがこれも少ないナー
誰か絵はってくれー
まあもちつけ
ドジンシもいいがSSが読みたい……
794 :
k:04/11/20 11:53:40 ID:uku58v6W
なんでもいいからルリのイラスト貼ってクレー
オレ的には知ってるのはアニメディアの水着と温泉入ってる奴
あと個人的にはデスクトップアクセサリのパッケージあれはいいねー
公式でエロイ奴他にある?あとSSってなに?
知識不足でスマン
くれくれ君が現れた
もうこのスレもお終い
放置しとけ
クレクレ君じゃなくて、子供なんじゃ・・・
オレモホシイ・・・
死んでこい
801 :
787:04/11/22 00:23:59 ID:s5DQqmDv
同人誌タイトルと発行元はわかったけど肝心の同人誌がない・・・。
無料漫画サイト回ってるけど発見できない・・・。
「夏の残照〜ヴァルハラ第一章〜」ってタイトルだけどだれか見つけたらでいいから教えて。
ごめん教えてもらってばっかりだ・・・。
終章だか春の目覚めだかはどっかで見たな。
>>802 それは「【ザ】新マンガ全般」っていところで発見した〜よ。
あと東京アンダーグラウンドが含まれてるマンガ(同人)で発見したのまとめ。
『鏡に向かう少女』 サークル『サイクロン』 発見場所 新マンガ全般2
『ヴァルハラ〜序章〜』 サークル『RED RIBBON REVENGER』 発見場所 新マンガ全般2
『冬の嵐 ヴェルハラ〜第二章〜』 (同上) 発見場所 PROJECT X (漫画堂)
『黒』 (同上) 発見場所 あにめ喫茶
『玩具の巫女』 サークル『C's cheese』 発見場所 漫画館
『2分の1の義妹』 サークル『C's Cheese』 発見場所 マンガページ
『夜の戦慄』 サークル『クリムゾン』 発見場所 同人庫
以下、未発見
『白』 サークル『RED RIBBON REVENGER』
『春の目覚め』 (同上)
『夏の残照〜ヴァルハラ第一章〜』 (同上)
未発見物を発見したら情報提供おねがいします。
↑スマヌ見にくくなった。
GJ!!
あっ見つかった
『白』は、DOUJIN美人にありました。
つーか半分は持ってる
まあ最悪抜けるのが玩具の巫女と黒だな
どっちも同じ作者が書いてるけど
RED RIBBON REVENGERはいい仕事してるからね〜。
でもなんでヴェルハラ序章だけ見つかるのだろうか。
第一章どこのサイトにもない。前にたしか漫画館にあったんだけど。
どういう内容なのか
主観的に面白いか面白くないかも含めて教えてくれろ
ああ、なんか普通のスレっぽく会話が続いてる・・・・保守し続けたかいが
あったというもの(w
あとは作家さん来てくれないかなぁ。
>>813 それはきついぜぃ。
ヴェルハラ序章で勘弁してくれ。
P01 表紙
P02 「俺には大切は野望(ゆめ)があるんだ〜」っといった第5巻の某シーンからスタート。
P03 何故かアングラメンバー全員がどっか学園にいる。(とうぜん制服)
P04 サブタイトル
P05〜P16 ルミナ×ルリ(体操着&ブルマ)でプレイ開始。(敵&ルミナ妄想)
P17 ルミナは敵もろともチェルシーにふっとばされる。
P18 作者の言葉
P19〜P25 4コマ漫画(エロなし&アングラあんまり関係なし)
P26 メガネ、チェルシーは戦ってる時に恥ずかしくないのか?と疑問に思う(↓につづく)
P27 触手にまさぐられてる。(しかし、この1ページのみ、P28につながる。)
P28〜P30 チェルシーが変な男に犯されそうになってる。(ルミナ、メガネの妄想だがチェルシーの妨害にあい途中終了。)
全部で49ページ アングラについては30ページまで。
書くの疲れた・・・。
ちぇるしー
このスレって結構人居るんだな……
気の早い話題だが、若干次スレの希望も見えてきたよ。
次スレはなんとしても立てなくては・・・。
じゃないとルリタソがまた泣いちゃう。
泣きじゃくるルリの目の前でチェルが輪姦される小説キボ(ry
泣きじゃくるルリの目の前でチェルが和姦される小説キボ(ry
ありそうでないルミチェルルリの3P……とか贅沢はいわないので、とりあえずネ申キボンヌ。
>>820 アニメ放送終了してもう結構たつから。神は降臨しにくい。
あと漫画も14巻で終了のようだし・・・。
せめて次スレには逝きたいな。14巻発売前には終わらせたくない。
正直、キャラや設定は悪くないんだが話が……
創作意欲を掻き立てるようなラストならいいんだが、有楽じゃな……
てか俺が思うにどう考えても14巻でENDしない気が・・・。
>>823 その時は
「いくぞ! みんな!」
「おう!」
長い間ご声援あ(r
825 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 21:19:33 ID:7LodagnO
>>824 ((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
連載のほうはもう終了してんの?
もうそろそろ終わるらしい
しかし、ガンガン読んだ人はわかると思うけどトビン君がまだ登場してないんだよな〜。
それに神楽さんの登場回数がキーポイントキャラにしてはやけに少ない・・・。
それだったら俺もう逝くよ、自ら。
830 :
名無したん:04/12/01 10:05:22 ID:SzQRxhBL
ふーーー
どうでもいいけどこのサイトでsageなきゃ いかん理由って
なに?
>>830 マジレスすると
あんまりageまくってると広告を沢山書き込まれてウザいからだと思う。
違うかもしれないけど。
あーあ、DingDongDong復活しないかな…
>>831 同意。でも流石に無理かもね。
更新停止からあれだけの間残ってたこと自体奇跡だし。
後継者募集でもして誰かにデータ引き継いでもらうってのもありだと思った。
みなの集、ついにヴェルハラ第1章がリクエストして掲載してくれたぞ。
第二次エロマンガ大戦にある。まさかやってくれるとは思わなかったぜぃ。
836 :
名無したん:04/12/02 07:12:23 ID:yFl3GTdO
まじすか?
でもなかったみたいだけど
そういえばアングラってアニメのピンナップ記事
アニメディアに水着と混浴が載ったんだけどそれいがいにある?
>>836 夏の残照とかってタイトルの本。
ピンナップ記事はわかんない・・・・。
839 :
名無したん:04/12/03 10:08:07 ID:EvNEqFlb
しかしまあ一度終わったアニメでもこうやって
レス立てて話し合える場所があるということを
知って少し安心した
一応漫画はまだ続いてるし……
841 :
名無したん:04/12/03 14:54:30 ID:EvNEqFlb
ああそうか7・8巻超えたあたりから
少し絵柄が変わって原作見なくなったんで忘れてた
そういえば結構前にガンガンで
掲載されてたアングラの1号だけ
なぜかキャラの鼻がインクみたいなのでにじんだんだか
こすったんだかのような跡があったけどあれ結局
なんだったんだろ?
印刷ミス?いまだに謎だ
842 :
名無したん:04/12/03 14:55:16 ID:CYAe3ptl
k
844 :
名無したん:04/12/04 11:30:26 ID:MwReRKIJ
そう・・・なの?よく覚えてないけど
そういえばアングラのヒロインって結局
ルリかチェルのどっちなんだろ
皆さんはどっち?
オレ的にはルリだな
あのガンガンパワードのブルマ着衣の表紙がさいっこーーーーーー!!!
いまだに持ってる
残念ながらこのスレにも冬がやってきましたね。
846 :
名無したん:04/12/04 13:41:58 ID:MwReRKIJ
寒いって事ね
調子乗りました
すいません!!!!m(__)m
単行本久々に読み返したが、改めてルミチェルいいなと思いつつ、
フラグ立ちまくってんな…と思った。
貞子……orz
赤い人のことですか
彼はアニメでは最後においしかったのに・・・。
まあ、有楽は素晴らしい漫画家だから、最終巻では全員に見せ場を(ry
赤い人はもう出てこないだろ。確定。
ここでアンケート
原作で一番そそる絵はどれ?
うちは
>>844でもあったけど
ガンガンパワードのブルマ表紙
あの時買いそこねたことを激しく後悔だ・・・
普段の絵は五巻くらいがいいが、11巻のルミチェルの回?の116Pの絵というか、雰囲気がなんとなくいい。
このフラグはどう処理されるか当時は楽しみだったが、もはや次で最終巻では何の期待もない。
>>853 今度はルミチェルは同じベッドに・・・。
あぁ俺の横にも来てくれチェルシータソ!!
>>854 本誌読んでないからわからんが、そんなシーンがあるのか?
もしあったら有楽はネ申。
チェルシーが徹夜で看てくれてた話じゃないの?
あれ?ルミナってチェルシーの裸見たっけ??
小説版では真正面から見てたな。
ルミ×チェル ルミ×ルリ どっちが正式カプなのだろうか・・・。
どっちも。
一応チェルもルリもルミナが好きだろうし。
ダブルヒロインなのは間違いないけど、コナンの蘭と灰原みたいに
公式カプ的にはルミルリ、別ラインでルミチェリって事なんじゃない
かな。
俺的にはルミチェルがオフィシャル
ルリはマスコット
863 :
861:04/12/09 21:39:14 ID:yRb7ayNm
ルミチェリってなんだー!
OTL
ルミナは童貞ってことだろ
>>864 そりゃあそうだろ。
まぁ物語中に×××してれば別だが・・・。
チェルにはルミナの看病中逆レイ-プするチャンスがあったし、
マスター説得期間中二人道に迷ってる間とかにも機会が。
って、してたら遊園地であんな初々しい表情や言動しねぇよなあ……
っていうかチェルシーが襲うのか!?
チェルシー攻めのSSって少ないよな。
やっぱ口では何だかんだ言いながらもルミナにされるがままなイメージが強い。
まあ、それが二人っぽくて萌えるんだけどね。
チェルシーあれ死んだか?
生死不明っぽいけど…。
今月の前屈みチェルシーが結構イイようなw
でも考えてみたら。ルミナとチェルシーどっちもルリにファーストキス取られてる・・・・。
もうそろそろ潮時かな・・・漫画も終わりそうだし
何が悪いってまずアニメの放送時間帯と掲載雑誌が悪かった
ジャンプならかなり受けてたと思うけど
ガンガン系は続いたためしがない いつも中途半端に終わる
その製作会社かスポンサーの体質なのかだいたいは26話で終わってる
まあそこそこ雑誌やグッズの促進になればいいジャン?みたいなところだろう
パプワとかグルグルもジャンプかサンデーならもう少しましになってたぞ
まあ仕方ないことだな
月刊誌と週刊誌じゃ金銭的要素がまるで違うからな
作家のペースも違ってくる
まあガンガン系は本誌重視で見た方が良いかもしれん
でも月天やハレグウ、ハガレンは良かった方かな
まあ月刊誌は月一だからこそそこそこクオリティーの高い作品に
仕上がってるのだろう ジャンプの富樫に比べれば差は歴然
まあ比べる事態おかしいが・・・
一番バランスが良いのがCLAMPか雑誌が終わるのと同時にアニメも終わるから
見る方としては非常に安心して観れる
まあジャンプも長く続いてるのはいいが作家とのペースが合わなく
変な配分あわせのオリジナルストーリも出る始末だから
個人的にはそれほど良いとは思えんな
まあ富樫の作品は本誌ではいいかげんだが
アニメだとかなりできのいい作品に仕上がってる
幽々白書しかりハンターハンター然り
まあ有楽先生の次回に期待しましょう
あールリーーーーーー(T_T)
このスレ見てる人何人くらい?
ノシ
ノシ
ノシ
ヽ(゚∀゚)ノ
877 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 22:31:48 ID:pCw73Daa
ノシ
ノシ
879 :
873:04/12/12 23:36:46 ID:ceu+t1Pt
現時点6人か…
とりあえず予想より多くて安心。
書き手いるか知らんが次スレ逝けるかもな……
TUG書いてくれる絵師も少なくなったのぉ。
今日の金髪氏とか復活してくれないかな……
ところで、Ding Dong Dingって記憶喪失ルミチェル以外にTUGのSSあったっけ?
アドレス出す必要はないけど、今ネットにTUG小説書いてる人(小説の数)
どんぐらいなんだろ。探すと結構残ってるんだよね。新作書いてる人は知
らないけど。
そんなに残ってるか?つーか、もともとそんなには多くなかった気がする。
だから、このスレを見た時は宝庫だと思ったよ。
>>885 アニメやってた頃は結構あったんだけどね。まあ全く見当たらない、
よりはましな程度残ってると思う。
白龍・ルリとかチェルシー・高麗とか赤・シエルとかちょい特殊カップルな小説書いてたサイトどこだったっけなぁ・・・
もう消えちゃったかな・・・もったいないことだ
知ってる人多いだろうけど、テイル×ルリとかシエルがライチンに犯られるやつとか。
あとはチェルが男にリンカーンされるやつや浣腸されるやつとか。
保守
ふっネタが尽きたか。
本誌読んでないからわからんが、漫画は来月辺りで終わりそうか?
関係ないけど
乙ってのはなに?
おめでたいやつの略(w?
誤爆かね、やっぱ。
そう思いたいが、そうでもない気がしないでもない。
保守
意外と人気のルミシエ。俺も見たい。
でも801物以外なら、正直今はシチュが何だろうが、ただヤるだけだろうがなんでもいい。
ほ
し
そ
今日ルミチェル本買って来た〜。
何!詳細キボン
>>905 カタログにも載ってたけど29日東456のサークルさんの本。
三冊ぐらい出してて、絵はそこそこだけど適度にラブラブでヨカッタ。
>>906 何てサークルか詳しく知りたいな。
通販とかあるならGETしたいところだが。
>>907 東ラ 55b の「氷神屋」というサークルさん。カタログが手元に無いので
このサークル名で参加してたかどうかはちと不明。HPもあるみたい。
サンクス
とりあえずググったら行けたよ
しかし地下的なシーンはなしか?
>>910 結ばれるシーンはあるけどエロは無し。ノーマルな本だった。
>>911 そういう本があるってことだけで何か嬉しい
何はともあれ、あけおめ!
保守
916 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 10:48:34 ID:+2JQyOlP
917 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 23:59:54 ID:uu/76tha
918 :
○:05/01/07 14:09:42 ID:Cz9/J/vZ
はい少々はあると思います
まあ人数があまりいませんが
>>916 どこにつながってんのか知らないけどさ、こんな過疎板で釣りをしなくても・・・
…まだ生きてらっしゃったんですねこのスレ…そしてみなさん…
>>916は画像掲示板。東京アングラのトピの時にルリとチェルシーの画像が2,3枚貼られたけど
なんか途中からルリとは違うルリの画像ばっかり貼られてた。
どちらにしろ虹板向け。
>>920 D級師兵氏がんがってください
3月号で最終回の様子・・・。
神が降臨するが先か、連載が終わるが先か
壁|
壁|ω・`)ヒョコ
壁|ω・`) <………
壁|ω・`) <一応リクエスト聞いてもよろしいでしょうか…?
926 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 01:29:52 ID:UW6IHMSU
シエルたんキボン
927 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 18:19:10 ID:UW6IHMSU
シエル×ルミナキボン
出来ましたらルミチェルお願いしま〜す。
本編で報われない可能性の高いルミチェルでお願いしたいです。
930 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 01:07:59 ID:3YUAMntR
∩
( ゚∀゚)彡 シエル!シエル!
⊂彡
…えーっと…シエル二票にチェルシー二票でお相手は双方とも留美奈…ですか…
…では両方とも頑張ってみましょうかっ!!
多分最初はチェルシーでいきます。
時間軸はココ最近を考慮してみる感じですが…
…ブランクもあり果たしてどうなるか…
シエルたんは好きなんで結構だいじょうぶかもしれません。
チェルシー原稿終了次第着手します。
…というわけで、逝ってきます(`・ω・´)ゝビシッ
ありゃ、シエル三票?ではシエルを優先しますね〜。
>>931 ま、マジッすか?!
どちらも期待しつつ、お待ちしとります〜
なんとか次スレ行こうぜ
935 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 22:39:01 ID:3YUAMntR
>934
だな
936 :
名無しさん@ピンキー:05/01/14 22:41:56 ID:3YUAMntR
あとD級師兵殿ガンガレ
hosyu
ガンガレ! マジでガンガレ!
そしてチェルシー(*´Д`)ハァハァ
939 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 15:47:50 ID:pbUxfdIU
ガンガレ! マジでガンガレ!
そしてシエル(*´Д`)ハァハァ
チェルシーとシエルが
裏庭で
ルミナに
943 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:17:14 ID:pbUxfdIU
少年誌では描かれないことをされた。
思ったのが、能力者の子供は能力引き継ぐのか?
関係はあるんじゃない?羅と高麗が同じ能力だってのも血筋なのかもしれないし
…って、本スレで聞きなさいな
チェルシーがルミナに
お風呂場で
後ろから
どつかれた
その隙に
ルリが
qあwせdrftgyふじこlp
953 :
sage:05/01/17 21:40:47 ID:xSD2sFgg
そろそろ新スレ建てれば?
この進行速度ならまだ後でもいいかと
まぁ970辺りにまかせるべよ
まっそうだね
なんとか次スレまで行けそうだねぇ・・・・(しみじみ)
今後読みたい展開でも書き連ねて
残りを埋めていけばどうだ
最終回後のルミチェル。
死姦ってことか?
中間報告
一応ルミシエ非エロパートほぼ完成、これからエロに取り掛かります…
…ペース遅くてすみません…類似を避けようと試行錯誤しながらで…
…気になったんですが…この作品終わったらボクは何処へ行けばいいのでしょう…
…作者の次回作スレが立つのををひたすら待つのかなぁ……切ないです…
>>961 乙です〜。
ごゆっくりどうぞ〜。
切ないですなぁ・・・・
まあ作品が終わっても続いてるスレはあるとはいえ・・・
ルミチェルでED迎えたら終了後もこのスレも伸びそうなんだけどな
ルリとくっついたら絶対に嫌だ!
お願いだからチェルシー生き返らせて!チェルシーを幸せにしてあげてよ!
頼む!作者!
せめて14巻出るまでは続いてほしい。
次回作出たら有楽総合スレになるのか……な。
まあネガティブに考えてもだめだ!
D級師兵さんもきっと誰かが次スレをたててくれますよ!
次スレなら970まで適当に埋めればいいのではなかろうか?
980でいいと思う。このペースだと意図して埋めない限り残り30は埋めるのに時間が
かかりそう。
ところでチェルシー死んだのか・・・・OTL
995くらいでいいんじゃないか?
>969
さすがに980くらいだろう・・・
てか、なんだかんだ言ってる間に新スレ立てたほうが良いんじゃない?
まだ大丈夫
このギリギリ感がたまらんち
奇しくも公司本部のある地下第4階層スレで最終回か・・・もう全然関係ないけど