【わたし】リムルル萌えエロSS【頑張るよ!!】

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81564:04/05/18 00:24 ID:3YPZg9in
「はあぁーっ!」
ぐわっと見開かれた目が、捉えた男たちの姿を見失うはずが無い。輝く
残像を残して月夜から降り注ぐ必殺の突進撃が、数人の男たちをいとも
簡単に光の渦に巻き込み、一刀両断に切り裂いた。
「うぎ・・・ひぃぃぃ!」
「車だ!は、早く!!」
紙一重のところでレラの一撃を免れた2人の男が、ばたばたと転げる
ように光の渦に背を向け、トラックの方へと逃げ惑う。
「・・・見え見えよ」
だが、ざざざっとスライディングするように光の中から現れたレラには、
全てがお見通しであった。シクルゥはそのまま勢いを殺すことなく後足を
滑らせ、忌むべき受刑者の方へと瞬時に回頭し、姿勢を立て直す。
「いい子ね・・・カントシキテ!」
そしてレラの号令が発せられると、驚異的な跳躍力で再び夜空高くへと
勢いよく跳ね上がり、次の瞬間には男たちの背後に迫っていた。
「たあっ!」
空中で頃合いを見計らったレラが、シクルゥの背中からばっと飛び降り、
片方の男の肩の上に飛び掛かる。逃げることしか頭に無かった男は、
レラの勢いに負け、地面に突っ伏した。
「ぐおっ!」
「逃げる必要なんて無いわ・・・」
倒れこむ男の背中の上で馬乗りになったレラは、首の横の地面に
チチウシをどすっと両手で突き刺し、
「そうでしょ?」
冷たく光る刃を、勢い良く男の首へと傾けた。無慈悲にも降り注いだ
断頭台の如き刃によって主を失った身体が、びくんとレラの下で跳ね、
そのまま二度と動くことは無かった。
「・・・」
黙ったまま立ち上がるレラの傍らには、口元を朱に染めたシクルゥが既に
戻ってきており、向こうにはもう一人の男の屍が無造作に転がっていた。
自らの手で重ねた屍の山を背に、レラはふわりと癖毛を風になびかせた。
しかし、これで終わりではなかった。
81664:04/05/18 00:25 ID:3YPZg9in
「逃げたわね。残るは・・・」
言いかけてトラックの方を振り返ると、パアンという炸裂音と共にレラの
頬をびうっと何かがかすめた。既に赤黒く乾いた男たちの返り血の上に、
鮮やかな一筋の血化粧が再び施される。
「こっ、殺す・・・!このっ、この化け物!!」
それは、首謀者の男が狩猟用ライフルから放った銃弾だった。どうやら、
トラックの中に搭載されていたらしい。がたつく手が銃身を握りしめ、
ボルトを再び引き込もうとするが、極度の恐怖にさらされた四肢が
言うことを聞かない。レラはシクルゥを待たせ、一歩、また一歩と
無表情のまま男に近づいた。
「く・・・来るな!来るな・・・あ――!ひぁ――!!」
慌てふためくその姿をあざ笑うかのように迫り来る、死。トラックの前で、
男はライフルをガチャガチャと手の中で躍らせていたが、ついに諦めた
のか、ライフルをレラめがけて投げつけた。だがその抵抗も空しく、宙に
放り出されたライフルはレラの足元にガチャンと落ちただけだった。
「ひ・・・ぃ・・・許して!許してくれ・・・!」
完全に腰が抜けているのか、立ち上がることさえ出来ないままわめく男を
よそに、レラは自らの命を脅かした鉛玉を吐いた筒に手を伸ばし拾い
上げると、男の正面にまで歩を進めた。
「自然を汚すだけに飽き足らず、動物たちまで・・・!あなた、この銃で
意味の無い殺りくまで行っていたのね」
「ひィ・・・!」
右手に刀。左手に猟銃。血だらけになったレラの姿と、声色ひとつ
変わらないその態度が男をさらに縮み上がらせたが、レラの怒りに
燃える瞳に釘付けにされ、目をそむける事も、閉じることさえも出来ない。
「救いようが無いわ」
終わりだ。男は、レラの言葉と再び強く握りしめられたチチウシを見て
そう思ったが、その意に反してレラはチチウシを自らの服で拭い、くるりと
手の中で一回転させたかと思うと、腰の後ろに結わかれた鞘に戻してしまった。
81764:04/05/18 00:26 ID:3YPZg9in
「・・・ひ?」
「あなたを斬るのはやめにしたわ」
「は・・・?そ・・・それじゃ・・・!」
「えぇ、あまりに汚らわしいから」
闇夜に小気味良い機械音ともう一発の銃声が轟き、それを最後に森は元の
静寂を取り戻した。

・・・・・・

レラはシクルゥに跨って山道を下り、木々の間を抜け、清流へと辿り着いた。
丸く磨かれた大小の石が転がる川辺と、心地良いせせらぎを生む岩場。
幸い天気も崩れそうに無く、身体を休めるには良さそうである。
「ありがとう、シクルゥ」
シクルゥから降りたレラは、相棒のたてがみに指を通し愛しそうに撫でると、
チチウシと共に奪ったまま持って来てしまった猟銃を川岸の大岩に立てかけ、
血で汚れきった上着を脱ぎ始めた。いつの間にか月を遮っていた雲は風に流れ、
降り注ぐ月光が、服の色とは対照的なレラの透き通るような白い柔肌を照らす。
その光の下、水を飲むシクルゥの横でレラは顔を洗い、次いで服を水で洗い
始めた。落ち切ることの無い幾重にも重なった染みが、レラがくぐり抜けた
死合の数々を物語る。そして今日、数百年振りにその歴史が塗り返される
こととなった。だが、そんな事に感慨を受けるレラではない。
『全ては大自然のため。アイヌの戦士としての闘いの結果よ』
闘い。それは、彼女に課せられた宿命であり、誇りであった。闘いを
拒絶するナコルルに代わり、戦士として大自然に仇をなす悪を討つ。
だが今回は今までとは違う。動くことさえままならなないナコルルの
身を護るため、闘うのだ。
『大自然のため、そして・・・私たちのために』
81864:04/05/18 00:27 ID:3YPZg9in
レラは手を休める事無く、ただ自分を突き動かす必然だけを思い返して
いたが、再び顔を上げた頃には、シクルゥは既に身を丸め眠りについていた。
それを見て少し表情を緩めたレラは、洗い終えた服を絞り大岩に延べて
形を整えると、畳んでおいたアイヌの刺繍が施されたローブ状の外套を、
岩陰に隠れるようにして小石が敷き詰められた川原に敷き、その上で
下穿きと靴、そして帽子を脱ぎ去った。今、レラの全身を包み隠すものは
何も無い。若々しく花開いた美しいその女体に青白い光を受けながら、
レラは静かにせせらぐ川辺でその身を清めることにした。ちゃぷりと沈めた
足の指先を刺すような、冷たい小川の水。水面を撫でる、穏やかながら
決して優しいとは言えない冬の冷気を運ぶ風。常人なら寒中水泳だの、
修行だのと大騒ぎする光景だろうが、レラにとってはまるで違った。
『生きている・・・!!』
気が遠くなるほどの長い眠りの日々。それを、悲痛なまでの心からの願いを
聞き入れたチチウシを手中に収めるで打ち破ったレラは、生の喜びと感動、
安らぎを、変わり果てた世界にあっても昔と同じように流れ続ける、冬の
川での行水に見出していた。透明な流れを横切り、レラは膝下まで迫る程の
深さにまで静かに歩むと、水面に手を差し伸べ水をすくい取り、手の中で
揺れるそれを、ぱしゃっと肩口を越えさせるように放った。
「ふ・・・っ!・・・あぁ・・・」
首筋、背骨、鎖骨・・・上半身を上から下へと伝い降りる水が、ぞくぞくっと
レラの体を撫ぜる。全身が総毛立ち、美しく朱色に燃える唇から、小さな
うめきと共に白い息が漏れた。背中に感じられる小さな流れが、無駄無く
締まった尻へと到達する頃には、レラは再び両手で水をすくい、今度は
胸元へと勢い良く飛沫を飛ばしていた。
「あく・・・・・・ッ!」
水と肌がぶつかり合うぴしゃっという音を遮るかのように、ざわざわと
耳の奥にまで鳴り響く力強い血の巡り。冷水によって心臓をぐっと押し
潰されるような感触に、息が詰まる。レラはぎゅうっと目を閉じたまま
天を仰ぎ、唇を噛み締めながらその衝撃に耐えた。
「・・・・・・ふう・・・。はぁ、ああ・・・」
程なくして体の内側に走る緊張が解けると、レラは呼吸を整えながら
両手をそれぞれ逆の肩に回し、震えながら自分自身を抱きしめた。
81964:04/05/18 00:27 ID:3YPZg9in
『冷たい・・・心臓が凍りつくようだわ』
そのような事を思いながらも、レラの表情には悦のようなものが見え隠れ
していた。眉はひそめられ、その下では、いつもなら強い意志を表すかの
ように冷たく輝く切れ長の目が、涙で潤み始めている。切り傷の残った少し
やせ気味の頬にもうっすらと紅が差し、半分開かれた艶やかな唇からは、
絶えず喘ぎにも似た吐息が漏れ出していた。そして粟立つ上半身の頂、形の
良い乳房の先端を飾る、濡れそぼったピンクの乳首が、月の光を返しながら
むくむくと勃起していくのが見ずとも感じ取れてしまう。
「もう一度・・・んぁっ・・・くっ・・・う!」
きゅうっと自らを結んでいた両腕を解くと、レラはまたも打ち水を自らの
胸元に撒き散らした。上質の絹で織られたかのように滑らかな上半身を、
何の抵抗も無くさらさらと水が伝い降りるたび、レラの口からは緊張と
安堵の吐息が繰り返し、双乳の先を彩るしこりも次第に硬さを増していった。
「はぁ・・・はぁ・・・」
自分自身の体を伝い、指先や後れ毛から川へと滴り落ちる水滴が奏でる
かすかな音さえも拾えてしまうほどに、レラの感覚は研ぎ澄まされていた。
聴覚だけではない。髪の毛一本揺らすのがやっとの弱々しい寒風さえ、
全身ではっきりと感じ取れてしまう。幾年の月日を経てもう一度自然に
抱かれることが出来た喜びと、死線を潜り抜けた興奮が、レラの神経を
強烈に昂ぶらせているのだった。それほどにまで敏感になった全身が、
まさか快感だけを受け付けないはずが無い。
「ふぁ・・・あぁ〜!ち・・・乳首・・・が!」
自分でも驚くほどに凝り固まった乳首の先を、枝一本さえなびくかも
分からないほどの微々たる風が通り過ぎるたび、レラは胸いっぱいに
ほとばしる心地良い感触に悶えた。
「んっあ!・・・くぅ・・・ぁ!」
時折川上から迫る寒々しい吹き下ろしが、尖り切った乳頭に容赦なく
鞭を振るう。自然が作り出す予測不能な攻めから逃れるすべも無く、
レラに許されているのは、川の只中でしなやかな肢体をくねらせること
だけだ。しかも乳首だけではない。脇の下からうなじ、股ぐら・・・全身の
いたるところを舐めるように通り過ぎる見えざる手が、レラの身体を
余すことなく犯し続ける。
82064:04/05/18 00:28 ID:3YPZg9in
「はわ・・・ぁ・・・あ・・・!んんっ!いいわ、いいの・・・ふうッ!」
優しく、また時に激しい天然の前戯に、レラは既に虜となっていた。
足元を流れ続ける清流が足の指一本一本をしゃぶり尽くし、ぷるりと
弾むお尻が、時折岩場で砕け舞い上がる水飛沫でしたたかに叩かれるたび、
男の手によってぴしゃりと平手打ちされているような情景を思い浮かべた。
「あっ、うあっ!あぁっ、あっ、あはぁ!!こんな・・・!」
予想だにしなかった、愛する大自然から送られる狂おしいほどの愛撫と
絶え間ない折檻の連続に、思考がみるみるうちに混濁してゆく。顔だけを
染めていた薄紅色はもはや全身へと行き渡り、川のせせらぎに辛うじて
打ち消されるほどに大きい喘ぎ声を上げながら、指一本触れないままに
焚きつけられたレラの肉欲の炎は激しく大きさを増してゆく。
「んっ、んはっ、はぁっ、はあぁっ・・・ふあぁぁ!!」
自然に身を任せ、与えられるがままに悶え狂うレラだったが、しばらく
して、どうしても満たされない心地に駆られ始めた。そんなレラの視線は、
煌々と月に照らされた自分の乳首へと、自然に向けられてしまう。
『こ・・・こんなに・・・硬く・・・大きくなって・・・!』
どんな小さな快感さえも逃すまいと、かちかちに隆起した姿に驚いたのも
つかの間、この後訪れるであろう絶頂の瞬間を頭の中で想像するだけで、
めまいさえ覚える。
『これに・・・これに触れたら・・・!』
ごくたまに吹き下ろす風があるとは言え、基本的に穏やかな空気の流れ
の中でさえ、ひりひりと気持ちの良い痺れをもたらすその突起を前に
レラは躊躇したが、こう考えている間にも熱心な不可視の愛撫は止まらない。
大自然に誘われるかのように、快感を求めるレラのほっそりとした指先が
未知への扉を叩くのに、そう時間はかからなかった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ない交ぜになった期待と不安が、両手を震わせ、息をさらに荒げる。
真っ白く湿った吐息は、視界の妨げになるのではないかと思うほどだ。
82164:04/05/18 00:28 ID:3YPZg9in
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!!」
そして興奮に押されるように、両手の指が桜色に萌える乳首を優しく
潰した瞬間。
「はぁ・・・ふああぁぁぁ――――んッ!」
まるでそこには、あらゆる快感が詰められていたかのようだった。
指で触れると同時に、待ち焦がれていたかの如く乳頭から駆け巡る、
熱い熱い快感の波。レラは首を仰け反らせ、たまらず喘いだ。
「くあぁっ、だめ、らめぇ・・・!感じ・・・すぎてッ・・・うぅ・・・ふぅっ!」
復活して間もない体を獰猛なまでに襲い来る刺激に、ろれつさえ回らない
まま、レラは息を詰まらせながら、心地良い弾力を返す乳を下から揉み
しだき、親指でさらに先端を転がした。
「ふぁ・・・くぅ!むっ、胸が・・・おっぱいがぁ・・・きもち・・・い・・・」
混沌とした意識の中、幼児語さえ突いて出る蕩けきったその顔には、
既に戦士の面影は無かった。ぼうっと視点の定まらない潤んだ瞳からは
歓喜と快感の涙が流れ、鼻息も荒くなってしまっている。だがそんな
状態であろうと、更に強い快楽を求める本能だけは失われることは無い。
「んふー・・・ん・・・ちゅる・・・るる・・・んはっ・・・」
レラは胸を揉む両手を止めると、だらしなく開かれた口に指を咥え、
唾液をまんべんなくまぶした。ぬらりと光るその指を今度は乳首に添え、
くるくると回し、潰し、弄ぶ。
「ひぃ・・・!!あぁ・・・あっ、ぬるぬるがぁ・・・んあ!」
寒空に晒されていた乳首へと突如として加えられた生温かな感触に、レラは
息も絶え絶えになりながら声を荒げた。そして恍惚とした表情のまま、再び
口へと指を運んでは、愛しげに音を立てて1本1本をじっくりとしゃぶり、
しとどに濡れた自らの手指で、鼓動に合わせひくつく乳首を中心に、胸全体を
ぬめりに染めていった。もはや、レラの弾む乳房を月の光に輝かせている
のは川の水ではなく、触ればくちゃくちゃと音を立てる唾液だけであった。
その余すところ無く汚された自らの乳房を、絶頂寸前のレラは朦朧としながら
満足げに眺め、指を這わせゆっくりとした手つきで再び鷲づかみにした。
82264:04/05/18 00:29 ID:3YPZg9in
「ふぅあ・・・あ・・・あ〜っ」
ねっとりと唾液を塗りたくった乳房から迫る、肉感に溢れる快感の渦。
レラは柔らかな肉に埋めた指を蠢かせるたびに肩をぴくっぴくっと躍らせ、
軽く絞り上げるようにしながら、淫らに絡みつく感触を深く味わい、一歩
一歩、着実に絶頂への道を歩んでいく。
「んっ、んんんっ・・・・・・っあ!くる・・・のっ、来る・・・はーっ、はぁ〜!」
もう何を口走っているのかも分からないまま、レラはもう少し、もう少しと
念じながらどこまでも自分の身体を焦らし、ギリギリにまで乳首が張り詰めた
ところで、ついに指を伸ばした。
「ふぁ・・・あっ・・・あっ・・・!」
そして、つん、つんと爪先で僅かに触れるだけで弾けそうなほどの感度に
唇をわななかせながら、優しく捻り上げる。
「んぐっ・・・あぁぁ―――んっ!」
待ち焦がれた絶頂へとその身を一気に押し上げる心地良い痺れが広がり、
レラはひときわ大きく叫びながら、添えた指はそのままに、さらに唾液
まみれの突起をちゅぶちゅぶと乱暴とも思えるほどにこねくり回した。
それはまるで、自らの手でとどめを刺さんとばかりの激しさである。
「うあっ、ひんっ・・・あっあっ!あン!!」
『胸でっ、乳首だけでっ・・・私は!もうっ・・・もう!!』
胸への愛撫だけで。みるみるうちに真っ白になる視界の中、レラは明るく
なった夜空に浮かんだ月を視界に納めながら、今や全身の神経が集まった
そこをきゅっと勢い良く摘み上げ、びくびくと派手に全身を痙攣させると、
今だかつて体験したことの無いかたちで数百年ぶりの絶頂を極めた。
「いっ、あっ・・・・・・くッ・・・あっ・・・ふあぁぁぁ―――!」
愛しい程の快楽に全身をまみれさせながら、レラはその名が示すように、
羽が生えたかと思うほどふわりと軽くなった身体を仰け反らせ、もう一度
小さくひくり、ひくりと震えると、水の中へと倒れこみそうになる身体を
辛うじてこらえ、千鳥足のまま近くの大岩に倒れこむように手を突いた。
82364:04/05/18 00:31 ID:3YPZg9in
「ふぁーっ、はあーっ、あーっ」
男の胸に抱かれるようにレラは全身をひんやりとした岩肌に寄せ、深い
絶頂の余韻を楽しみながら火照りきった胸を冷ましていたが、川の中で
淫らに変貌した少女の姿を惜しむように、岩場で砕けては舞い上がる
飛沫が、ここはどうしたのだ、と股間を撫で回した。
「んは・・・ふぅ・・・。ふふっ、慌てないで・・・」
貪欲に快楽を追い求めることに何の抵抗も持たないレラが、その存在を
忘れるわけは無い。まだ息も整わないままだったが、レラは小さく笑い
ながらその誘いに導かれ右手を伸ばし、引き締まった腹筋に指を這わせ、
ふんわりとした茂みを通り抜けると、その下で熱く息づく秘唇に今宵
初めて触れた。
「んくっ・・・ん・・・!」
太股を伝い、川へと滴り落ちそうなほどの粘液を吐き出しぐしょぐしょに
なった秘部の感触。レラは予想以上の光景に、ちゅるりと舌なめずりをした。


長い夜は、まだ始まったばかりである。
82464:04/05/18 00:34 ID:3YPZg9in
こんばんわ。ばんわ。
久しぶりのうpは、チチウシを奪って逃げたレラ姉様のSSとなりました。
肝心のリムルルを差し置いてしまって申し訳ない。しかも続きがあるような
終わり方になってしまいましたが・・・どうしましょう、これ。
もしリクがあれば続きを書くかもしれません。むしろエロ不得手な私を
見るに見かねて、誰か書いてくださっても一向に構いませんが。

次の投稿まではまた間が開きそうですが、ちゃんと書いてますんでご安心を。
そういえば週末はオンリーイベントがあるようですね。
825名無しさん@ピンキー:04/05/18 01:06 ID:P1OSaxWA
イイヨイイヨー(・∀・)
826名無しさん@ピンキー:04/05/19 21:22 ID:at1peDtR
このスレはログ容量が490KBになっています。
500KBになると書き込み不可能になります。早めに次スレを立ててください。
827閑話1:04/05/20 16:36 ID:p5uI1VQA
秋を見守る赤い陽は既に西の空に消えていた。青白い月が妖艶に照らす
森の中にまだ小さな子供の影が二つ。
「もう疲れたでしょう?今日はこの辺で休んだほうがいいですよ」
月よりも青い傘を携えた少年が口を開く。
「大丈夫だよ!もう少し歩けば宿場町なんでしょ?私、歩けるよ!うっ!」
少女が顔を歪めた。この地方では見慣れない民族衣装から伸びた右足に
巻いた白い当て布から赤い血がじわりと滲む。
それでも少女は流れる汗を拭い気丈に笑って見せる。
あまり人と接したことのない少年にも目の前の少女が
無理をしているのが手に取るように分かった。
「その足でこれ以上夜の森を歩くのは無理です。休みましょう。」
「…わかった」
木陰に腰を降ろすと同時に少女は深い溜め息をついた。
「傷の手当てをしないと」
少年は皮袋から真新しい布と軟膏を取り出しておもむろに少女に近づく。
少し怯えた少女の表情に目を背けながら少年は彼女の足に巻かれた布を
丁寧にゆっくりと剥ぎ取った。少女の白い腿にひと筋の赤い傷。
「痛むと思いますけど…少し我慢してくださいね」
軟膏を塗った少年の指が少女の腿をなぞる度、少女の顔が苦痛に歪む。
「うぅ…い、いたいよ…。もっと…もっと優しくしてよぉ!」
「もう少しですから我慢してください!」
少女の身体から零れる色の無い涙と流れる真紅の血。
「痛い!痛いよ…うぅ、うわあぁぁ!!はぁ…はぁ…」
「終わりましたよ、もう大丈夫です。」
「あ、ありがとぉ…ふぅ…」
少年が軟膏と残りの布を皮袋に仕舞うのが見えた。少女は痛みからか安堵からか
いつしか夜の闇に堕ちていた。
828閑話2:04/05/20 16:38 ID:p5uI1VQA
暁方の陽光は生きるもの誰にも平等に降り注ぐ。深い森の中で傷を負った少女や
傷を負わせた盗賊から彼女を助けた少年にも例外なく。
少女が目を覚ましたとき緋色の髪の少年は傍らに座って眠っていた。通り雨でも
降ったのだろうか、少年の赤髪は、いや髪だけでなく腕、衣服も
周りの草木や地面の土と同様にぐっしょりと濡れていた。
少女は当惑して自分の髪の毛を掻きあげた。乾いている。濡れた形跡すらない。
すぐに気づいた。見上げた空よりも青い傘が自分の小さな身体を
冷たい雨から優しく守ってくれていた事に。
少女は雨の雫を称えて眠る少年にそっと寄り添って濡れた緋の髪を撫でた。
少年がゆっくりとその瞼を開く。
「目が…覚めたんですね…」
震える唇で少年が呟いた。少女は何も言わず濡れた少年の身体にしがみついた。
「ちょ、ちょっと…一体どうしたんですか?」
「ねえ、まだ名前聞いてなかったよね。私はリムルル、あなたは?」
「あ、僕は緋雨閑丸です」
「そう、本当にありがとう閑丸…」
少女は眼を閉じて少年の震える唇をそっと塞いだ。小さく、無垢で柔らかな自分の唇で。
朝の暖かな木漏れ日はそっと寄り添う二人を優しく包み込んでいた。
829名無しさん@ピンキー:04/05/20 16:42 ID:9DDlUSqE
なぁおまいら、物は相談なんだが、
次スレはサムスピ総合にしないか?
もちろんリムルルは萌える、萌えるが
チャムやミナにも萌える人は少なくないはずだ!
俺はシャルも好きだが。
というかサムスピキャラは皆好きだが。

…脱線した。他のキャラを使った萌え話を書きたい職人様もいるかもしれんし、
どうかな?
830名無しさん@ピンキー:04/05/20 16:47 ID:9DDlUSqE
書いてる間に新たな職人様が!
GJ、GJです。萌えますた…。
831名無しさん@ピンキー:04/05/20 19:03 ID:9CC2ON19
GJ!ほのぼのしますた 現在エロを全面に出したリム物を妄想してまつ 投下は次スレでしょうかね?
832閑話作者:04/05/20 20:08 ID:gZamAlA8
読んでいただいてありがとうございます。初めて
書いたのですが難しいですね。燃えも萌えもエロもないし…。
改めて黒子さんや64さんや204さんはすごいなあと思いました。
読み返すと恥ずかしい…また間が空いたときにでもうpさせてください。
>>829
サムスピ総合はアリですね。もっとも俺の閑×リムの単独首位は
揺るがないんですけどw
833名無しさん@ピンキー:04/05/20 20:51 ID:6+L3IoQw
まあ、このスレができた当初からサムスピ総合にしておけば良かったって言ってたからね。
834名無しさん@ピンキー:04/05/20 22:33 ID:BA9DxyBN
>>833
おれの!リム聖域が!夷荻によって!異物によって!
侵食侵略されてしまう!やんぬるかな嗚呼鳴!  自刃
835名無しさん@ピンキー:04/05/20 23:37 ID:A/iBZKdN
まさに閑話!GJですよー
>>829
総合かあ…うーむ。
確かにリムルル萌えだけでこのスレが今後長く続くかっつうと?だけど…
…それでも今までいい感じでやってこれたんだよなあ……
個人的な見解だけど「侍魂ってのはもっと殺伐としてるべきなんだよ」と。
836名無しさん@ピンキー:04/05/21 00:22 ID:RbfRvG24
とはいえ、
「1作品1スレ」
「キャラ単独スレは控え目に」
ってのはルールだしなあ。
83764:04/05/21 01:48 ID:q4Yr8EPX
>閑話作者氏
簡潔・・・かつ情緒に溢れたSS、堪能致しました。何というのでしょうね、
情景が目に浮かぶというのは、まさにこういうことを言うのでしょうか。
特に、時の流れの描写が上手でぐいぐいと読まされてしまいました。
凡庸で無駄に長いものを書きがちの私には、目が覚めましたレベルに
見習う点ばかりで・・・。これからも一手二手と、ご教授願いたいものです。

次スレに関しては、リムメインではあるものの、常に他キャラのSSも
歓迎、という現在のスタンスが非常に平和であるとも思われますが。
これはかなり手前味噌な例ですが、レラSSとリムSSへの反応の違いが、
ここの住人諸氏の趣味嗜好を面白いほど如実に表しているとも・・・(w
838名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:57 ID:K8WtVSmp
レラSSの感想がイイヨイイヨー(・∀・)だけなのにワラタw
趣味がハッキリしてますね皆さんw
839名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:58 ID:H7tS8zqa
ローカルルールを守らないスレ立ては削除依頼の対象になりかねませんよ。
840名無しさん@ピンキー:04/05/21 08:57 ID:wzLnlgGO
ルールを守らず落とされるのは本末転倒ですな。ここはおとなしく総合に移行ですかな?
841名無しさん@ピンキー:04/05/21 11:35 ID:q0/oNP2P
スレタイを【侍魂】リムルル萌えエロSS【総合】にすりゃいーんじゃない?
842名無しさん@ピンキー:04/05/21 16:05 ID:6KBcsJCQ
>>841 それじゃ意味ないだろ。 あくまで建て前だけでもはっきりと総合に見せかけておかないと、これから荒らされる可能性も零とは言えないし。 アケ板の惨状を見る限り、不安要素は少ない方がいい。
843名無しさん@ピンキー:04/05/21 17:19 ID:q0/oNP2P
んじゃ【ナコレラ】サムスピ総合エロ萌えSS【閑リム】で行きましょう。
俺は別にリムだけじゃなくてもいいし。あんまり雑談してるヒマもないんじゃない?
844名無しさん@ピンキー:04/05/21 19:00 ID:udA6U47q
立てました。
サムスピ総合エロ萌えSS
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085133526/l50
845名無しさん@ピンキー:04/05/21 19:31 ID:Bpmj9oiO
おれの!リム聖域に!夷荻が来る!
おれにリム分以外を投与しようと!まっすぐに!悪!
846名無しさん@ピンキー:04/05/21 21:08 ID:KAIoblJf
>64氏
ムッハァーーーーー(*゚∀゚)
レラ姉さまの自慰をとくと見届けさせていただきますた!
読みながら勃起しちまいますた(;´Д`)ハァハァ

いつかレラリムの絡みを……(*´Д`)

>827
閑リムもキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
いいですねこの二人の関係も。
この二人には激しいエロスよりも、むず痒い恋愛が似合いそうなw
847名無しさん@ピンキー:04/05/21 21:11 ID:F5ECDG6S
>845
気持ちわからないではないがおちけつ。
合わんと思ったらスルーすればいいだけの話。悦しんでる人の気分は害すまいや
848名無しさん@ピンキー:04/05/22 03:35 ID:hKQdcfcp
849名無しさん@ピンキー:04/05/23 10:28 ID:qXhVetQp
埋めがてら俺の萌えランキングでも
1.リムたん
2.レラたん
3.閑丸たん
4.ミナたん
5.外道たん
850名無しさん@ピンキー:04/05/23 13:58 ID:8Tf8X9AM
もう、最高。職人様モツカレ
851名無しさん@ピンキー:04/05/23 16:24 ID:88LkdITX
>>849
ナコがいないところからしていかにナコ人気が落ちたかわかるな。
852名無しさん@ピンキー:04/05/23 17:51 ID:ijZlOhkZ
さてさて、新スレの方で黒子さんが復活してくれることを期待。
853名無しさん@ピンキー:04/05/23 23:43 ID:PKEeaZr7
閑丸×リム>>>>>>>>ガル×ナコ
多くの職人さんには失礼ながらこれ以外のカポーは身体が受け付けない古い人間で・・・
そのせいでなにかと苦労してますw
854名無しさん@ピンキー:04/05/24 01:22 ID:wfhvM/u7
>>851
いや、なんつーかナコはキレイすぎっつーか
人間的に完璧すぎて全く萌えないんですよ。
855名無しさん@ピンキー:04/05/24 07:01 ID:LmoMPt2M
サムスピでナコガル、リム閑以外の半ば公式のカップルっていたっけ?
856名無しさん@ピンキー:04/05/24 07:13 ID:KtWCvogO
閑リムは公式でもなんでもないけどな。
覇王丸と色、くらいじゃない?
そもそもサムスピはキャラ同士のつながりが
非常に薄い。固有メッセージくらい入れて欲しいもんだが。
857名無しさん@ピンキー:04/05/24 08:13 ID:jOFLTAnq
一応出会った相手は全員殺していってるというのが前提だからなあw>キャラつながり薄
858名無しさん@ピンキー:04/05/24 11:06 ID:fkJD3Z33
ニコチン(字忘れた)と、覇王丸・幻十郎は師弟関係で
幻十郎→ヌッコロス!→覇王丸 じゃなかったっけ?
859名無しさん@ピンキー:04/05/24 12:08 ID:2RT3ZZ0/
カップリング以外ならまだまだあるよ。
和狆と骸羅(師弟)
慶寅と半蔵、十兵衛(主従)
タムとチャム(血縁?)
炎邪と水邪→火月と蒼月(標的)→葉月(妹)
右京→夢路(同門)→我旺(主)
腐れ外道→儚(娘)→閑丸(養子)→斬紅郎(父)

雲飛、狂死郎、シャル、ミナ、アースクエイク、王虎、バサラ、ズィーガー
あたりが孤立キャラかと。シャル萌えが少ないのは組ませるキャラが
いないからかと。ミナには一応ちゃんぷるがいるしね。
860名無しさん@ピンキー:04/05/24 12:41 ID:LmoMPt2M
狂死郎で思い出したけど、真のエンディングでラスボスの女を引き取ったような気がする。
861名無しさん@ピンキー:04/05/24 13:51 ID:1VQ+a4W5
十兵衛とハンマ(漢字忘れた)って関係あるんだっけ?
同じ柳生だけどさ。
862名無しさん@ピンキー:04/05/24 14:45 ID:TCLHU191
ありそうだけど毛色は違いすぎるなあ。
確か修羅か羅刹の片方はロボットじゃなかったっけ?
863名無しさん@ピンキー:04/05/24 17:27 ID:4kWnZ/sr
そう、ハンマが自分で作ったヤツ。
んで、中には例のお姫さまが乗ってるらしい。
864名無しさん@ピンキー
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