1 :
名無しさん@ピンキー:
初代1さんの言葉の『女体化したキラの小説を書こう』のもと、
生まれつき女の子なキラや、女の子になっちゃったキラの小説を書くスレです。
絵師と雑談大歓迎。
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059815393/l50 ・なお、女体化自体好き嫌いが分かれるのでお互いの為にsage推奨。
・読んでいる人は好みに合わない場合スルーしてください。
好き嫌いが分かれそうなシチュの場合、投下前に注をつけるとなお良し。
・他キャラの女体化/男体化/ふたなり化は投下前に一言お願いします。
いずれの場合もここが「キラスレ」であることをお忘れなく。
・ここで南極と呼ばれているのは18禁のお絵かき掲示板『南/極/条/約』の事です。
興味がある人はぐぐりましょう。
荒らしさんの存在は種割れキラ(女)に逆レイープされている想像で
(;´Д`)ハァハァして乗り切ってください。
よっしゃー!!! ザフトの貴公子アスラン・ザラがブリッジしながら
>>2ゲットだ!!!
/ヾ >1ザーク・ジュール 隊長にもなれなくてそれでほんとにエリートか(プ
ゝイノ >3イ・アーガイル キラに女寝取られてんじゃねえよ(プ
/ / >3リアリア・ハウ お前の出てるところほとんど使いまわしだな(プ
n_ ./ / >4ーゲル・クライン もうすぐお迎えだな(プ
( ヨ / / ニ>5ル・アマルフィー 結局4クールまで生き残れなかったな(プ
| `|. /⊂// ハ>6 とっととあの電波女始末して来い(プ
| |. /⊂// >7タル・ヴァジルール おいおいあの無能艦長ごときに殺られるなよ(プ
/ ノ ̄ `/ / キラ・>8マト ハァハァハァハァ…ウッ
/ / イ O○ヽ ラウ・ル・>9ルーゼ アデスのケツでも掘ってやがれ(プ
( `ノ )/(/| |'^ \ \ ラ>9ス・クライン ハロは嫌がらせだっていい加減気付け(プ
(、Д , < .!| | \ \ >10ール 生身でミラコロ展開してんじゃねえよ(プ
((,、)从 !| ) | ) >10リィ ちゃんとキラ見張ってねえとスクラップにすんぞ(プ
ヽ__,.__ _ / / / /
/ / ∪
∪
>3
Iヽ(´ー`)ノワーイ
7 :
232:03/11/03 21:34 ID:F9JmQQZN
>1
乙です。
>232氏
前スレのss、GJです!
事後の会話にハァハァしました。
>1
乙!
新スレオメー!
前スレ初期のいつ落ちるかとびくびくしてた頃を思うと
2スレ目がくるなんて夢みたいだ…
>>1 乙カレー
小説書き、絵師ともに職人さんが充実してるし
雑談も面白いし(・∀・)イイ!スレに育ったなあ
>9に激しく同意。
さて、前スレにおいて、各自がキラのオパーイについて熱く語ったわけだが。
大きめ、もしくは小さめの両極端の意見がほぼ同数と相成りましたw
後天的に女体化した設定のときは、大きめオパーイにうろたえるシチュが萌える。
生まれつき女の子設定のときは、小さめオパーイに悩んでいるシチュが萌える。
と己の萌えを語ってみる。
よっしゅあー。
次スレだー。おめーら飛ばしてくぞおおおお
そして
>>11について
>>12のようなことを書こうと思ってた自分。
お前は俺か・・・?
14 :
679:03/11/04 00:58 ID:b2lwHXeE
オパーイのサイズに悩んでいた当人は、大きすぎず小さすぎず、
背後からすくって揉むのにちょうど良いサイズに萌えですた。
でもつるぺたも巨乳も(;´Д`)…ハァハァ。
>12>13
お、おかしい…このスレに2人も自分のドッペルがいる…
・・・・・・
>>12-15・・・・君は・・・・・・僕か?
っつー訳で、具体的には「騎乗位のときに激しくするとたぷたぷ揺れるくらい」推奨。
なるほど、漏れみたいに常に貧しい胸な美少年のごとき微少女は少数派なのね。
でもさ、つるぺた胸ならTV本編のカットが全部女の子キラだって妄想できるんだぞw
あ、双子物萌えということでカガリと体のサイズが一緒っていうのも良いな。
女性化後のファーストブラはカガリのブラを借りましたと。
>でもさ、つるぺた胸ならTV本編のカットが全部女の子キラだって妄想できるんだぞw
あのキモイ声があるかぎり無理。
胸にさらし巻いて男として生活を送るシチュが萌えるな
だれか、SSと絵の保管庫作れ
SSは南極で保管されてる。
つか誰か挿絵依頼してきて。
22 :
679:03/11/04 18:17 ID:b2lwHXeE
でも91氏のイザキラとか、232氏の狂気の瞳とかは長いから南極保管は難しいかも。
自分アルテミスものを書き終わったら保管庫作ってもいいけど、絵板とかは要るかな?
前スレ757氏は絵板作れました?
23 :
679:03/11/04 18:31 ID:b2lwHXeE
「作れました?」ってなんだろう…。
「設置できました?」ですね、すみません。
24 :
757:03/11/04 18:52 ID:nUuJRMTK
無理でした、ごめんなさい
私のスキルが足りないばかりにー。
しかも間違えて前スレに書き込んでしまった…
今やっと前剃れ読み終わったが・・・俺は神を見た・・・・!!
まとめて読むと圧巻だな>前スレ
>>25 新入りだー、いらっしゃーい。
まあ、藻前も女キラ(;´Д`)ハァハァしてけ。
神が来るまで雑談でもどうだ?
幼年時代のつるぺた縦すじな女キラもいいかもしんないと言ってみるテスト
目が覚めると腰に鈍痛を感じるのも、体がだるいのも、
独りぼっちになっているのもキラにとってはいつもの事だった。
いつも、だと慣れてしまったことがやるせない。
(あれ…?)
起きた時に顔や体、乾いた精液が付着していたし、
秘所からはどろりとしたものが流れて出て行くのが常だった。
自分の身体に手を這わすけれど『いつも』とは違う。
さすがに口の中には精液が残っていたけれども
誰かがキラの眠っている間に身体を清めたようだった。
さっきまで交わっていた相手は、イザークとディアッカと……アスラン。
イザークかディアッカがした事ではないと判っていたが、
今のキラにはアスランが身体を清めてくれたのだと気付く余裕はない。
アスランの意思を無視して彼を踏みにじった…、
欲望に負けて自分がイザークにされて傷ついた事を彼にしてしまったのだ。
なんてひどいことをしてしまったのだろう、彼が許してくれなくてもいいから謝りたい。
サイの時のようにもう二度と謝ることが出来なくなってから後悔したくない。
鉛のように重い体を引きずってバスルームに移動する。
服を身に着けていなかったのでそのままドアを閉めると鏡の中の少女と眼が合った。
最初は少女と自分は似ていると思っていたけれど今となっては全く似ていない。
華奢で少年に近い体型だった少女は
形がよく大きな乳房を持っていたし、全体的に女性的な丸みを帯びている。
もう二、三年経てば子どもじみた印象も消えて誰もが振り向くような美しい女性になるだろう。
「アスランに謝りたいんだ、それまで時間が欲しい。
それさえ終われば僕みたいに誰も守れないような人間どうなってもいいよ」
と声にならない声で少女に告げた。
『キラ』の意思通りになることなどほとんど無くなってしまった、
自分の中でこの少女が膨れ上がって『キラ』を覆い隠していっているからだろう。
ふと、少女が笑ったように見えた。
涙も出なくなってしまった自分が笑えるとは思えない、きっと少女は笑ったのだ。
アスランに別れを告げさえすればもう思い残すことは無い、
イザークが自分をどうしようとそのまま身を任せてしまえばいいのだ。
……もう、疲れた。
目を閉じて壁伝いに座り込むと誰かがここを訪れたことを告げるチャイムが聞こえた。
イザークは鳴らしたことが無かったから自分の世話を任されていた
あの兵士だろうと検討をつけてバスローブを羽織る。
男の前にこの姿ででるのはどうかと思うが待たせるのも悪いと判断した。
イザークの自分の意思などどうでもいいというような態度とは違って
いつも自分に許可を取ってから入ってくる彼の態度がどこかくすぐったかった。
ボタンを押して向こう側にいる彼に返事をすると扉が開いていく、
この扉は外からしか開かないものだし勝手に開けてくれてもいいのに。
けれど実際にそこに立っていたのは初めて会う人物だった。
イザークやディアッカ、……アスランと同じ赤い軍服の少年。
柔らかなウェーブがかかった緑色の髪、優しげな目元、軍人とは思えない容貌。
その少年が真っ赤な顔をして自分を見ていた。
急いで胸元を見ると、……はだけている。
自分の手でも包むことが出来なくなってしまった大きめな乳房が
こぼれんばかりに姿を覗かせていた。
相手がイザークなら何とも思わなかったかもしれないが急に恥ずかしくなる。
まだ少年とはいえ男性に乳房を見せてしまった、しかも相手は赤面している。
後ろを向いてバスローブを合わせ直すと少年が謝ってきた。
「あの、ごめんなさい!僕見るつもりなんかなくて……あっ、別に
見たくもないのに見えたとかそういう意味でもないんですけど。」
しどろもどろと言葉を紡ぐ少年を可愛く思うと同時に
自分から男の精を受け入れたこの体にそんな価値はないと感じた。
少年の方に向き直ると口の端を上げて笑おうと努力する。
「怒ってないですよ」
ぎこちない笑みでも彼は安心したようで微笑みを返してくれた。
30 :
91:03/11/05 00:47 ID:+Yz1Whts
>>1 乙です、新スレだなんて感激です。
>◆QOIHQtPx8Aさん
女キラ(;´Д`)ハァハァ…というか言われるまでリクと違うことに気付かずに
充分ハアハアさせていただきました。
(;´Д`)ハァハァ女性用インナーも楽しみにしてます。
Boy meets girlと月のこどもたちの続きはもうちょっとかかります。スマソ。
なんか割と暗めなものばかりだったので明るいものが書きたいなー。
スキンシップ過剰な友情だったが為に女になったキラ相手だと
シャレにならないことになってしまうと周囲を不安と混乱に陥れるアスランと、
キラの処女を欲しがるラクスと、
庇護欲に目覚めてしまったカガリと、
男だと主張する割にはなさけない元・男で現・女のキラと、
キラで遊ぶ者、セクハラする者、迫る者な周囲の人々の話をコメディ調で。
同時に書いてるんで調教含めてどれから出来上がるかは解らないです。またまたスマソ。
>>91氏
乙です!キラは段々女の子になってきてしまっているのですね(;´Д`)ハァハァ
しかもニコルキター!
91氏とニコルキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
相変わらず続きが気になる展開です。新スレでもハァハァ
>キラの処女を欲しがるラクス
(;´Д`)ハァハァ
91氏の負担にならない程度に楽しみに待ってまつ!!
91サンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
親友が犯された処理をどんな気持ちでやっていたのかと…
チョトアスランに同情してしまいました。
ニコルの登場で話がどこへ向かうのか楽しみでつ。
>キラの処女を欲しがるラクス
32サン同様俺もここがヒジョー気になる(;´Д`)ハァハァ
南極さんが保管してくれてるから保管庫イラネ。
絵板は欲しいね。
ニコルキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
37 :
679:03/11/05 18:40 ID:CKaAm3Cs
なんだかひとりで保管庫絵板と盛り上がってしまってすみませんです。
皆様にお伺いしたいのですが、
1・スレのss全部保存した保管庫+絵板
2・南極に保管されてないssの保管庫+絵板
3・絵板のみ
4・どっちもイラネ
のどの方向でいったほうがいいでしょうか?
絵板設置は鯖さえOKなら大丈夫だと思います。
とりあえず禿親父書きながら考えてはおりますが、自分ひとりで決めてしまって
良いものかどうかちょっと悩んでしまいまして。
そして自分も
キラの処女を欲しがるラクスが非常に気になります。
セクハラする者は魔乳さんでも兄貴でもありえそうだなと(・∀・)ニヤニヤ。
91さんキタ!!
キラとアスランのハッピーエンドを期待してるんだが、
この展開じゃあまあ無いわな。
難しい問題じゃのう。
キラの胸のサイズなみじゃ。
@つるぺた
Aふつう
Bぼよよーん
>>679サン
個人的に1を希望したいのですが職人さんのご意思しだいですね。
ヒマだったんで前スレのまとめてみた。
イザークの♀キラ調教 91氏 連載中
砂漠の悪夢 85氏 全14話? ※南極にて公開
prey ◆pMxEzE7OCs氏 完結 全13話
狂気の瞳 232氏 完結 全47話
アルテミスの悪夢 85氏 完結 全9話
Boy meets girl 91氏 完結 全10話+おまけ ※南極にて公開
ひとつ屋根の下 232氏 連載中
月のこどもたち 91氏 完結 全16話 ※南極にて公開
平穏な日々 232氏 完結 全9話 ※エロ無し
彼女の秘密 91氏 完結 全14話
貧乳・オニャーニもの 711氏 完結 全5話+次回予告(嘘)
アルテミスにて。 679氏 連載中
2chネラー キラ=ヤマト 91氏 完結 全2話
戦う、その理由 232氏 完結 全13話※エロ無し
以上、前スレの神々の足跡
あと38氏の題名不明のがある。
こんなもん?
1でいいんじゃない。
ついでに被るのもアレだから保管されてる分については削除依頼しようよ。
1に賛成。
>44
被ってもいいじゃん。
むしろ良作がより多くの人の目に触れる機会に
恵まれるのはいいことだと思う。ほんとレベル高いし。
南極からここを知って新しく住人になる人
神に成る人も出るだろうし。
1に賛成一票
前スレに女キラ×サイ投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
職人さん、続きは是非こちらに!ハァハァ…。
女の子のきらたんはいつ見てもおいしそうなんだろう
キラの胸の大きさでヒビキパパソの印象が変わる。
巨乳→幼い顔立ちでそれはちょっとヤバくない?なちょっぴり変態パパ
普通→娘を妻と同じ顔にするちょっとヤバめなパパ
(キラが年頃になったらヤバイ)
つるぺた→真性ロリコン(隔離して育てるべき)
キラはチョコとカレーとハンバーグが好きってマジですか……
きっとバレンタインは殆ど味見で食べちゃうな(w
>>49 味見と称しつつ手作りチョコを自分で殆ど食べちゃうキラ…
萌えるな(*゚∀゚)=3
個人的に1だけど、
保管庫作ってくれる人の苦労を思うとなあ…。
前スレだけですごまじい量だし。
ロリGO姦&一人称物なので苦手な方はスルーお願いします。
その日は月の気候を丁度冬から春にする日でした。
いつもより少し遅く夕方になって、少しあったかかったので
「送っていくよ?」
と言ってくれたアスランを断って一人で家に帰りました。
風の中に良い匂いが混じっていたのでわたしはそっちに歩いて行きました。
公園に植わっていた寂しい木だと思っていた木は実は桜の木で
春になったと同時に花を咲かせたみたいでした。
公園全部がピンクで、それが夕日に透けてわたしまでピンクに染まってしまいそうでした。
それが何だか嬉しくて、わたしは帰宅のサイレンが鳴ったのも気付かずにそこに立っていました。
そしたら、知らない金色の髪をしたお兄ちゃんがいつの間にか隣にいて
わたしと同じに桜の木を見ていました。
お兄ちゃんが「きれいですね」と言ったのでわたしは「うん」と言いました。
またしばらく、今度はお兄ちゃんと一緒に桜を見ていると
お兄ちゃんは
「きれいだけれど、この桜は自然の摂理に反しているんです。
設計図を綺麗なように弄った間違った生き物。だから、あってはならないんですヨ。」
と言いました。
わたしはその話しは良く判らなかったけど、こんなきれいな桜があったらダメなのは
少し寂しいと思ったので悲しくなりました。
それでも知らない人の前で泣くのは恥かしかったので、唇をギュってして下を向きました。
そしたらお兄ちゃんはわたしの横にしゃがんで、わたしの目を見ながら笑って言いました。
「そして君も間違った生き物なんですよ。コーディネイターのキラ・ヤマトくん」
それから先の事はよく覚えていません。
ただ、暗くて、怖くて、痛くて、気持ち悪くて。
たくさん泣いた気がします。
気が付いたらわたしは警察に居て、お父さんもお母さんも居て
あと、アスランと、アスランのお母さんと、お父さんも居ました。
なんだか皆困ったみたいな、怒ったみたいなそんな感じで、アスランとお母さんは泣いていました。
それから、お母さんは泣いたままわたしをいっぱい抱きしめて何回も「ごめんね、ごめんね」
と謝っていました。
わたしは何でお母さんに謝られるのかが判らなかったので少し困ってしまいました。
お母さんが暫くしてやっと泣くのを止めると、警察の人がわたしに服とあったかい濡れたタオルを
貸してくれました。
そこでやっと気が付いたのですが、わたしはそれまで裸だったみたいです。
気に入っていたブラウスもスカートもボロボロになって、透明のビニール袋の中に入っていました。
体も何だか痛くて擦り傷が沢山出来ていて、おしっこをする所がヒリヒリして、そこから血が流れ
ていました。
わたしはタオルで軽く体を拭いて、それから警察でシャワーを借りました。
お母さんが、小さい時みたいに一緒にシャワーに入って、いつもより綺麗に体を洗ってくれました。
触ったりしたらダメと教えてくれた、赤ちゃんを産むところにも石鹸を沢山つけて洗われたので
すごく、くすぐったくて、恥かしかったです。
体が暖まって、体の中からトロッっと何か白い液が出てくると、お母さんはまた泣きました。
シャワーから出るとアスランのお母さんが僕とお母さんに暖かいココアをくれました。
お父さんとアスランのお父さん、それと警察の人は何だか隣の部屋で色々話していたみたいです。
「…ブルー…モスが」「こんな子供にっ」「盟主の…」
そんな言葉が今まで聞いたことの無いような怖い声で聞こえてきたので
わたしは少し怖くなりました。
そして、次の日からわたしは「僕」になりました。
今まで通っていた学校も辞めて、家も引っ越して、アスランと同じ学校に行くことになったのです。
スカートだった制服はブカブカの学ランになって、背中の真ん中まで伸びていた髪の毛も
短くしました。
誰も知らない学校にいきなり行くのは少し怖かったし、クラスの皆とお別れお出来なくて
寂しかったけれどアスランと一緒なのは嬉しいです。
それに、あの日からアスランは僕にもっと優しく、いつも一緒にいるようになりました。
一人で帰るって言っても絶対帰してくれなくなったし、朝も部屋まで向かえに来ます。
見た目が男の子同士なのでちょっと変かも…と思うのですがアスランはそんな事気にしてないみいでずーっと僕を護ると言ってくれます。
僕はそんなアスランが大好きです。
キラの格好は、下半身は白いすんなりした足を惜しげも無くむき出したホットパンツ。
そこからあわてて目をそらすと、次に視界に入ったのはタンクトップのみの上半身。
そう、タンクトップのみだ。
形良く盛り上がった胸はどこが中心かがはっきり見てとれる。
つまりはノーブラだ。
そしてさらに視点をあげると、目に入ったのは、泣きはらしたとおぼしき目元。
「だから、来て欲しくなかったのに・・・」
嘘だ。けど、嘘の効果は抜群だった。
「キラ・・・」
「ボクは・・・必死で戦ってるよ。死にたくないし、みんなを守りたいから。
けど、わかってくれないんだね。毎回ボクがどんな思いで出撃してるかなんて。」
じわり、と涙を滲ませてみせる。
「ボクは・・・同胞殺しなんかしたくないよ。もう誰も殺したくなんかないのに・・・」
「キラ・・・!」
ボクは泣きながらサイの胸に顔をうずめた。
サイはボクを抱きしめた。
57 :
さらまんだら:03/11/07 01:38 ID:G0QYt9Mt
「イザークのキラ調教」でニコルがでてきましたねー
なんかホッとしますねー
「ようじょキラ」もなんか強姦シーンなくてもぜんぜんオッケーな感じですねー
まあようするにこのスレはすばらしいってことで
サイの脳裏に一瞬、赤い髪の少女の姿がよぎったが、すぐに打ち消した。
今はただ、目の前にいる少女をなぐさめてやりたかった。
「そうだよな。怖いのにはナチュラルもコーディネーターも関係ないよな。
キラは特別で、俺たちを守ってくれる。
俺たち、勝手にお前のことスーパーマンみたいに思い込んで、
そんなことも思いやってやれなかった。
・・・ごめん、キラ」
強く抱きしめ、髪をなでて言った。
「サイ・・・」
「フレイのヤツ、ひどいこと言ったな。あとでガツンと言っとくから。
キラががんばってくれてなきゃ、オヤジさんはおろか、俺たちだって今ごろ
宇宙の塵になってたぞって。ちゃんと言い聞かせるから。
・・・許してやってくれよな。あいつ、べったべたのファザコンだから
あんなことになって正気じゃいられないんだ。
ホントはそんなに悪いヤツじゃないんだよ。
まあ・・・ちょっと・・・だいぶワガママなとこもあるんだけど」
苦笑しながらサイは優しくキラの背中をさすってやった。
そんなサイの優しさに、キラの顔も少しほころんだ。
けど
ボクは忘れない。コーディネーターだと知ったとたん嫌悪の表情を広げた彼女の顔を。
アルテミスでの、コーディネーターなんかどうなろうとかまわないと言わんばかりの言動を。
彼女はコーディネーターを、ボクを憎むだろう。
ボクも、彼女をまだ許せない。
だから、奪ってやるのだ。
父親を失った彼女が、おそらく最も頼りとしているであろう優しい男を。
>>57 頼むからsageてくれ
あなたが他のスレでもsageてないのは知ってるけどさ、
ここにいるときはここのルールを守って女キラ(;´Д`)ハァハァしよう
ちょっと目を離してたらいっぱい投下されてタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
>>52-54 ょぅι"ょキラ(・∀・)イイ!ブルコス盟主ってトコがまた背徳さを強調してて
激しく(;´Д`)ハァハァ ハァハァ ノ)ァノ)ァ ノ \アノ \ア
>>56>>58 続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!前スレでガツンとフレイに言い返していた
キラ が印象的だったので続きが気になってました。狡猾なキラカコ(・∀・)イイ!!
職人さんイパーイキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
>>52-54 キラの一人称で語られてるところがウマイですな。
ょぅι"ょが専門外だったがヨカタです。
>>55 つやつやした肌がなまめかしいな(;´Д`)ハァハァ
略奪キラ×サイ
強いキラが(・∀・)イイ!!サイは攻め気な女子ばかりに好かれるなw
はやく・・・はやく続きよみてー(*´д`*)
女の子キラたんは何であんなにおいしそうなんだろう。
それはきっとウ゛ィアママソの可憐な容姿を受け継ぎ
ヒビキパパソの素晴らしいコーディの末に生まれ、
育ての親カリダママソとハルマパパソに最高に甘やかされて育ったから
天使のような顔して小悪魔じみたわがままっこになってしまった。
その一番の被害者がアスランなんだろうな。
でもあれだけかわいけりゃわがまま言われてみたいな。
キラ自身が何も言わなくても貢がれるタイプだなー
ハッ!本編でもフリーダム貢がれてた。
もろ腐女子…
ついに何か涌いてきた…
「ありがとう。サイは優しいね・・・」
そう言ってキラはとびきりの笑顔を見せた。
ああ、やっと笑ってくれた。
人の笑顔を見てこんなに嬉しくなったのは初めてかもしれない。
健気な笑顔にいとおしさで胸がいっぱいになる。
「とにかくさ、俺に出来ることがあったら何でも言ってくれよ。
俺たち仲間はキラみたいに戦う力はないけど、お前をサポートするためなら何でもやるからさ」
そう言ってキラの肩をたたいた。
「何でも?」
きらりと目が光る。
「ああ、何でも!・・・って言っても俺に出来ることなんてたかが知れてるけどな」
サイはそう言って肩をすくめ苦笑した。つられたキラも笑う。
そして笑いが収まったとき、キラの表情は艶かしく変化した。
「じゃあ・・・キスして」
「え・・・ええええええっ!!」
サイは盛大に驚いて壁まで後ずさった。顔は耳まで真っ赤だ。
今どきの10代にしては何とオクテというか、シャイというか。
「キ、キラ今何て・・・」
「お願い。ボクに戦う勇気をちょうだい。戦場に行くのは怖いけど、
サイがキスしてくれたら、もっと頑張れるような気がするの」
「いや、でもさ・・・」
サイが躊躇っているとキラが先手を打つ。
「それとも・・・コーディネーターとキスなんて嫌?」
「ちっ違う!」
「それならいいよ、ごめんね。気持ち悪いのに無理強いしちゃったにたいで」
「そうじゃないって!」
>荒らしさんの存在は種割れキラ(女)に逆レイープされている想像で
>(;´Д`)ハァハァして乗り切ってください。
>>65は自分に起きた事が理解できなかった。
そう、ほんの出来心で軽く荒らすようなレスを書き込んだだけだったのに。
PCの前で寝入ってしまったのチェアの下には女体化したキラが居たのである。
>>65は驚いたが、あくまでこれは夢だと思い込もとした。
目の前に女体化したキラがいる。そもそもそんな夢を見ること自体が
自分がまるで腐女子のようで腹立たしかった。
キラはしばらくを見上げていたが、寝ているものと判断したのか
その瞳に妖しげな光を浮かべ妖艶に笑い
>>65のズボンとパンツを一気に引き下ろした。
>>65は一体自分の身に何が起こったのか判らず飛び起きそうになったが
寸前の所でソレを堪える。ここで大声を出したりしたら下階で寝ている両親が起きてきて
しまうかもしれない。
その時俺は大声の理由を何と説明するんだ?
女体化したキラ・ヤマトが俺のズボンを下ろしたから。
そう答えたら間違いなく自分の人生ははお終いだ。
哀れんだ瞳で自分を見つめる両親が、興味本位の報道をするマスコミが、いい加減な事
を喋る同窓生の顔が容易に想像された。
が、そんな想像をめぐらせ動けないでいるとキラは肩に乗せた鳥形のロボットの瞳を光ら
せ
>>65の股間を照らし出す。
その透き通ったアメジストの瞳が容赦なく
>>65の仮性包茎のペニスを観察しはじめた。
「へぇ、ナチュラルのこの年齢の男ってまだ剥けてない人も居るんだね。
可哀想だと思わないかい、トリィ?」
キラはクスクスと喉の奥で小さく笑いながらロボットの鳥に話しかける。
するとその鳥はまるで同意をするかのように小さく「トリィ」と高い声で鳴いた。
「やっぱりトリィもそう思うんだ。そうだね、丁度良いから僕が剥いてあげようかな。」
そう言うと同時にキラは
>>65のペニスを根元から掴み、親指で先端の皮を押し下げて
そこから覗く部分の割れ目に親指を強く押し当てる。
自分の手で処理するのとは格段に違う快感、
>>65の意思を無視して
体が反応をしてしまう。
「可愛いね。まだ綺麗なピンク色だ。もしかしてまだ童貞なのかな、君は。」
ーーーー起きていると気付かれた!!!
あきらかに自分に向かって投げかけられた言葉。
羞恥と驚きが入り混じった感情に
>>65は瞳を見開く。
するとそこには天使のような柔らかい笑顔を自分に向け股間に顔を埋めた
キラの姿があった。
「おはよう
>>65。今までの僕の台詞は全部聞いてるよね。ねぇ答えて。君は童貞?」
とても、そんな言葉を紡ぐとは思えないふっくらとした可愛らしい唇から
卑猥な台詞が漏れる。
キラの手の中で亀頭を露出させられたペニスがドクンと脈打った。
『感じているのか?!まさか、この俺が、腐女子の妄想の産物である女体化キラに!?』
>>65はその事実を受け入れられず、ただその光景を見守り、悔しげに唇を咬む。
「ねぇ、答えてってば。それとも君はこんな簡単な質問も理解できないの?」
言い終わらないうちにキラは のペニスを思い切り力を込めて握り締めた。
「ほら、答えなよ。
>>65は童貞?」
何度も繰り返される質問と、その度に行われるペニスへの刺激。
それから暫くもしないうちに
>>65の記憶は途絶えた。
「なんだ、夢か……。」
酷く肩が痛い、体がギシギシ言う。そうか、自分はまた寝落ちしてしまったんだな。
妙な夢を見たような気がするが……うん、絶対にアレは夢だ。
ありえない。というかそんな夢を見るなどという事も信じられない。
>>65は自分の中で昨夜の出来事をそう片付けようとした。
しかし、次の瞬間目に入った光景に愕然とする。
PCのスクリーン一杯に映し出された白濁液に顔を汚したキラ・ヤマトと
自分の仮性包茎のペニス。
様々な角度から撮られたソレと、みっともなく涙を流している自分の顔と楽しそうなキラ
の顔が次々と切り替わる。そして暫くたってから画面に映し出された文字
「やっぱり君は童貞だったみたいだね。昨日の反応すごく可愛かったよ。
そのうち僕が男にしてあげるから楽しみにしといて。
追記:それから君のはずかしい所はトリィにしっかり記録させてもらったから。
また妙な事したりしたら、ネット全部にばらまいちゃうからそのつもりで。
K.Y」
そう、あろう事か
>>65のスクリーンセイバーには夢だと思い込もうとした昨晩の痴態が
克明に記録されていたのだった。
サイは真正面からキラを見つめていった。
「キラ、俺はコーディネーターだからって偏見なんかない。
てゆうか、お前が何だろうと友達には変わりないじゃないか。
正直、お前みたいなカワイイ子にそんなこと言われて喜ばない男なんていないさ。
俺が気にするのは・・・だから、フレイのこと」
サイはベットに腰を下ろした。キラも並んで座る。
「付き合ってるの?」
「付き合ってるってゆーか・・・あいつは俺の幼馴染みで、ずっと俺が面倒見てきて、
正式な話じゃないけど、親同士は上手くまとまって欲しいって思ってる節があって・・・
まあ、その・・・正式じゃない婚約っていうか、つきあってるのかな?」
内心キラは舌打ちした。
体で釣って、流れにまかせていけると思ってたが、案外簡単ではない。
それにしても、自分が好きになる男というのは何故こうも売約済ばかりなのだか。
でもいい。まだ巻き返しの手はある。
さりげない風に表情と声を作って言った。
「そうなんだ、仲がいいってのは聞いてたけど、婚約者っていうのは知らなかったな。
サイは他の人たちみたいに派手じゃないから、フレイの好みからは外れてると思ってたのに」
独白するようにサイの耳に決定的な情報を吹き込む。
案の定、怪訝な顔でキラを問いただした。
「他の人って?」
「だから、サイ以外のフレイのボーイフレンド達のこと」
「・・・は?」
×→PCの前で寝入ってしまったのチェアの下には
○→寝入ってしまったPC前のチェアの下には
「あれ、ひょっとして知らないの?ボク今あれだけとり巻きの男の子たちがいる子と婚約だなんて
サイってなんて寛大なんだろーって感心しちゃってたのに、ただ気づいてなかっただけ?」
あっけらかんとして言うキラに、ついつい声がかすれる。
「嘘、だろ・・・てゆうか誰だよ・・・」
「ボクはあんまりフレイと仲良くしてた訳じゃないから、そんなに詳しくはないんだけど・・・」
と言いつつも、あっさり三人の名前をキラは挙げた。
有名芸能人の二世。
体育科に推薦入学で入った、学生スポーツのスター選手。
法学部の成績トップの政治家の息子。
いずれもサイも名前くらいは知っている学内の有名人たちだ。
「フレイ・・・」
感情は激しく否定するものの、理性はキラの話が嘘じゃないことを正確に感知していた。
注目を浴び、ちやほやされるのが大好きなフレイ。
自分の容貌に対する賛辞を受けるのが大好きなフレイ。
集団の中で女王様のように振舞うのが大好きなフレイ。
高価い服や化粧品を好むようにブランドものの人間を好み側に置いていたとしたら、
まったくもってフレイらしいというべきじゃないか!
「気の毒だけど、嘘じゃないよ。何ならミリィに聞いてみたら?仲いい分、ボクよりも詳しいから。
『本当にそうなの?』って聞かないで、『知ってるんだぞ』ってかまかけたら、
多分、話してくれると思うよ」
へたへた、と体から力が抜けた。今まで一体自分は何を見ていたのだろう。
婚約者だからと、相手に対して誠実であったのは自分だけだったのか。
キラは、気の抜けた風情のサイにぴったりと寄り添い、その腿に手を置いた。
76 :
679:03/11/08 03:46 ID:icvp30Uo
>>69-71 思わずわらってしまったyo
>>キラ×サイ
どんどんサイに揺さぶりかけてるキラにハァハァ。
続き楽しみにしております。
ところで、保管庫1か2で行くべく前スレss読んでたのですが、ちょっと気になることが。
一人で悩んでいたら眠れそうもないので、相談に乗っていただける方がいましたら
メール欄まで連絡くださると嬉しいです。
本当はこの場で相談できればいいんですが、あまり気持ちの良い話題ではないので…。
(前スレ391関連なんです)
さきほどメールさせていただきました。
よろしければお相手させていただきますが…
78 :
名無しさん@ピンキー:03/11/08 08:27 ID:XvY+Vjbq
age
79 :
65:03/11/08 11:19 ID:AMbDD6Nf
…まあ、自分女なんだけどさ。
80 :
65:03/11/08 11:39 ID:AMbDD6Nf
>>66が自分に同意してくれたんだと思った自分はアホなのか
まあ。なんだ?キラタソに萌える心があれば男女は問わないでいいんでないの?
こうなったらね、貴女ね
>>65、もうチンポ生えたと思って楽しんじゃいなさい。
もう男とか女とかさ
あれですよ。あれ。
俺は今日はチンポついてますけどね
84 :
65:03/11/08 12:37 ID:AMbDD6Nf
どっちかと言えばキラ視点で楽しみたいんだけどね…(どうすれば…)
つうかもう消えるよ。
66は64宛てだよ。紛らわしくてスマン
86 :
69-71:03/11/08 14:43 ID:22265aH5
色々と早とちりした挙句、スレの雰囲気悪くしてスマン。
特に65には悪かった。
回線切って逝ってくる。
>86
誰がなんと言おうと漏れはワラタ。
「……出来た!」
細かい埃を落とすと、自然とため息が漏れた。
首かしげて、鳴いて、肩に乗って、飛ぶ鳥型のマイクロユニット。
行動パターンの打ち込みが少し甘かったけど、キラだったら自分でバージョンアップするだろう。
周囲は夕暮れの時間帯らしく、西日のようなライトが部屋をわずかに照らしている。
床に広げられた工具セット以外はすべてダンボールに押し込められていて、
部屋は随分閑散としていた。
良かった。引っ越す前に間に合って。
俺と母は、明日この月を離れてプラントに戻る。
地球軍とプラントの状態は日に日に緊迫していて、地球軍の基地がある月は最早コーディネイターが
生活するには危険な場所になりつつあった。
俺が心配しているのは、プラントに戻ってからの生活でなない。
出来上がったばかりのマイクロユニットを見下ろしてため息を付く。
「俺が作っても大変だったんだ。キラが作れるわけがないんだよなぁ……」
手先の細かさが要求されるマイクロユニット制作は、いい加減で大雑把な幼馴染の最も苦手とす
るものであって、正直俺がいないと真面目に提出できるかどうかも怪しい。
それなのにキラときたら、「鳥を作りたい」なんて言って。
それに俺は「宿題なんだからできあがればいいんだ」って諫めて。
いつもみたいにキラの手伝いをするんだろうと諦めていた。
その「いつも」が、もうじき終わってしまうことにも気づかずに。
キラの家に行くと言って家を出る。
箱に入ったユニットを持って、キラがどんな顔をするだろうかと考えた。
やればできるくせにやろうとしない、でも好きなことならいくらでもやりこむというわかりやすい
性格のキラの世話を焼くのは決して嫌ではなかった。
小さい頃から一緒だったから、自然と板についてしまったのかもしれない。
クラスの友達には誰にも見せない表情や甘ったれた感情が、自分を「特別」だと思わせてくれる。
誰かの特別であるというのは、それだけで満たされた気分にさせてくれるのだろう。
チャイムを鳴らしておばさんに挨拶する。
「あら、アスランくん。キラなら部屋よ」
「はい、お邪魔します」
勝手知ったるキラの部屋。
「キラー。はいるからな」
ドアを開けて部屋に入ると、部屋には灯りすらともっていなかった。
薄暗くなっていく部屋には工具やらパソコンやら着替えやらが散らかっていた。
当人は、ベッドの上で壁に向いて眠り込んでいる。
「本当にだらしがないんだな……」
呆れつつ、持ってきた箱を傍らに置いて、工具の横にあったマイクロユニットの設計図を見る。
図面どおりとは言いがたい肥満気味のハムスターが全工程の半分ほどの出来上がり。
キラにしては上出来だろう。
(でも、もう手伝ってやれないんだよな……)
一抹の寂しさが襲う。
自分のほうが年上だとか言うくせに実際はまるで弟のようだったキラ。
お互い兄弟がいなかったから、互いに寄りかかっていたというのが正しいのかもしれない。
着替えを畳んでやろうと服を手に取る。
薄手のジャケットのようなもので、キラが着ているのをみたことが無い服だった。
というより、かなりきつそうな雰囲気だ。
胸のあたりがとくに頑丈に作ってあり、丈は胸下が隠れる程度だろうか。
前側にファスナーがついているその色は、薄いグレーだった。
(何だ、これ?)
まじまじとジャケット(?)を広げてみる。
服の上からあててみて、まるで女の子がつけるブラジャーみたいだと思った。
でも、これはどうみてもブラジャーではないし、そもそも男であるキラには必要ないじゃないか。
ベッドで眠るキラの向こうを向いた頭をじっと見て、「馬鹿馬鹿しい」とジャケット(?)を元に戻した。畳もうかとも思ったけど、見たことないから畳み方をまちがえるかもしれない。
「キラ、起きろ」
俺は夕食をすませているけど、キラの家はまだのはずだ。
キラを起こして、ついでにユニットを渡して帰ろう。そう思ってキラを起こそうと肩に手をかける。
キラは熟睡しているのか、全く起きる気配がない。
小さい頃はよく一緒に寝ていたけど、最近はそんなこともなかったからキラの寝顔を見るのは
久しぶりだ。
「おい、キ……ラ……?」
顔を覗き込んで、ドキリと胸の鼓動が一つ、大きく跳ねた。
長い睫毛の先からふっくらとした頬にかけて見えた、涙の跡。
課題ができなくて泣いていたのか?それとも――。
そうであったらいいな、そう思いながらやっぱり起こそうと肩を揺さぶる。
「…………ぅん…………」
鼻にかかった声をだして、寝返りをうったキラの身体がこちら側に向けられる。
タオルケットがその拍子にずるり、と床に落ちた。
…………ここは、キラの部屋のはずだ。間違いない。
この散らかり様も家具の位置も何もかもがキラの部屋なのだ。
なら、キラのベッドで我が物顔で惰眠を貪っているこいつは誰だ?
キラと同じ色の髪と、同じ顔をしているのに、どう見たってキラじゃない。
キラのものだと思われるタンクトップ。
そこから見えるのは、キラには絶対にないもの。
待て、待つんだ俺。
こいつがキラのわけが無い!
いくらキラと同じ顔してるからって、キラが女の子のわけがないじゃないか!!
一度目を閉じて深呼吸。
おちついて目を開ければ、俺の見間違いだと証明されるはずだ。
一縷の望みを持って、目を開ける。
しかし、無情にも状況は何にも変わってなくて、ベッドにはキラに似た女が眠っているだけだった。
おそらく膨らみだしたばかりだろう胸元は、それでもシャツの上から存在を主張している。
細い肩が上下し、そのたびに横向きになった胸がわずかに揺れた。
って、何観察してるんだ!?
と、
「……スラン……、行っちゃやだよ……」
少女が寝言を呟き、ひとしずくの涙を零す。
その泣き顔と寝言は、間違いなく少女がキラだという証だった。
涙に、胸がぎゅっと締め付けられる。
キラと一緒に風呂に入らなくなったのは、いつからだった?
俺よりちびだったキラが俺の背を追い越したと大喜びをしていたのはいつだった?
ここのところ毎月決まった期間具合が悪そうじゃなかったか?
今まで気にも留めなかったささいなことが急に気になり始めた。
でも、キラは学校ではまごうことなき男だ。
IDだって男で登録されているはず。
どうして、女になってるんだ?
否、元から女だったのか。
涙を拭ってやろうと指を伸ばして、目尻に触れる。
「……ふっ……」
くすぐったそうに身をよじって指から逃れるキラ。見たいわけではないのに勝手に見えてくる
胸元と、シャツ越しに見える突起二つ。
……やばい。
胸だけでなく、他の部分まで締め付けられるような感覚。
無意識に、シャツの上の突起に指を伸ばした。
「ぁふっ」
眠りながらも何かを感じたらしいキラの頬が朱に染まる。
その顔は、いつも見慣れている幼馴染のものではなかった。
すごく可愛い、女の子。
触れるだけでなく突起をつまんでみると、キラは鼻にかかった声を出しながら顎を仰け反らせた。
まずい、起きる!?
思わずキラから離れるが、キラは顔を赤くしながらもまた夢の世界へと旅立っていった。
俺はほっとしながら、キラにタオルケットをかけて知らないふりをしようと思った。
今ならまだおばさんにはばれない。
ユニットを渡すのは引越しの挨拶のときでいいから、今日はもう帰ろう。
そう思うのに、身体が動かない。
それはズボンの上からでも勃っているとわかるとても正直な自身が帰るのを拒否しているから
……というわけではない。断じてない。
だが身体が主導権を奪われてしまったかのように、タオルケットを握ろうとしていた手はキラの
シャツをたくしあげにかかる。
すべらかな肌に浮き上がる膨らみと一度摘み取ってしまった突起。
手の平で寄せてみると、まだ小さくて俺の手でもすこし余るサイズ。
生まれて初めて見た、母親以外の女性の胸が、まさかキラになるなんて。
まっとうな思考をいまだ続ける頭とは裏腹に、俺の手はゆっくりと胸を揉んでいる。
「はぁ……」
ため息ともつかないキラの声。
それを紡ぐ桜色の唇が、急に欲しくなった。
つい数分前まで、こいつにキスしたいなんてこれっぽっちも思っていなかったのに。
胸の手はそのままに、身を乗り出してキラの唇に触れる。
これ、俺のファーストキスだ……。
ふっくらとした、甘い唇。
またも身体の中心の熱が上がる。
もしかしなくても、キラは俺が相手じゃ嫌だろうとは思ったけれど、やめられない。
ほんのりと桃色に染まった体から、キラも感じていてくれるんだというのはわかったが、瞳は開かれない。
こいつは一度眠るとなかなか起きないからな。
それに救われながら、俺は確かめたいと思っていたことを実行に移そうとしていた。
意を決して、シャツの下、腹部のパジャマの内側に指を侵入させる。
手首にゴムの締め付けを感じたが、確認したいことは予想通りのことだった。
(……やっぱり、ない……)
俺に無いものを持っているキラが、俺の持っているものを持っているわけがない。
そう思いながらも実際に触れてみないと不安だった。
キラには、今俺を苦しめ暴走させている男の証が無かった。
俺は安堵と同時に少しだけ打ちのめされる。
あんなに一緒だったのに、何一つ気づかなかった自分の愚かさに。
キラの局部付近をまさぐったままの状態で指先が震えた。
「……あぁぁ……ぅん!」
キラの唇から一際高い声が上がった。
まずい!
俺は急いで手を戻しタオルケットをキラに乱暴にかけて、箱だけはわすれずに部屋を出た。
「あら、アスランくん。キラ起きてた?」
何も知らないおばさんがのほほんと笑顔で聞いてくる。
「あ、いえ、よく眠っているようなので入り口で引き返してきました」
顔色を変えずに答えていられるか自信がなかったが、今は一刻も早く此処から立ち去りたかった。
「そう。もう、キラったら……。
ごめんなさいね、アスランくん。最後まで迷惑かけて。今まで本当にありがとう。
キラもアスランくんと友達になれて嬉しかったはずだわ」
去り際、玄関でおばさんにかけられた言葉に、後悔が溢れてきた。
家までの帰り道にある公園。
そこのトイレで後悔の嵐にさいなまれる。
俺を友達だと思ってくれていたキラ。夢でまで俺のことを考えていてくれたキラ。
そのキラの秘密を知って、よりによって性的興奮をおぼえてしまうとは……。
どんなに後悔をしても、俺の分身は鎮まってはくれなかった。
仕方無しにあまりやらない処理をすべく己を掴もうとしたところで、手に違和感を覚えた。
指にわずかに残る、汗とは違う匂い。そしてぬめり。
俺の最低な行為に、キラが無意識ながら反応していたという事実。
「は……はは……」
俺独りが最低ならどれだけ良かっただろう。キラまで、巻き込んで。
思考はどんどん冷めていったが、手は己を慰めることをやめようとしない。
あのときのキラの顔。朱のさした頬、桃色の肌、そして桜色の唇。
それを思い出すだけで自然と手の動きは早まった。
キラの感じていた証のついていたこの手が、キラ自身の手である錯覚さえ覚えた。
キラの手でイかされたと妄想しての解放は、今までの行為で一番の快感と、どうしようもない
空虚感をもたらした。
「ほら。首傾げて、鳴いて、肩に乗って、飛ぶよ?」
桜の花びらがキラを覆い隠す。
昨日果たせなかった用件を、何もしらないふりをして果たす。
でも舞い散る花びらの色は、昨日のキラの肌の色のようだった。
「プラントと地球が戦争になんかならないから、避難なんて意味がないかもしれないけど。
……キラもそのうち、プラントに来るんだろ?」
何も言わずに鳥を受け取って、こちらに縋るような目を向けてくるキラ。
……お願いだから、そんな目で見ないで欲しい。
俺は秘密を知ってしまった。それを告げるつもりはないけれど、もう「友達」としてお前を
見ることができないでいるんだ。
今にも、桜の中から連れ出して、キスをしたいとさえ思っているのだから。
こんなのはもう、「友達」じゃない。
ずっと何も言わなかったキラが、突然泣き出したのはまさにこのときだった。
「っく……あ……アスラン……」
渡した鳥が「トリィ」と鳴いてキラの肩に停まる。
「キラ、泣くなよ……」
慰めながらも「昨日のことがばれていたのか!?」と内心ひやりとしている俺に、
キラは俯いたまま呟く。
「ごめんね……ごめんね……」
「な、何が…………?」
キラは何も言わない。俺は何も言えない。
キラが泣く理由を問えば、きっと自分が女だという言葉が返ってくる。そしてそれは、
俺にとっては聞きたくない言葉でもあった。
歯止めが利かなくなってしまう。
気持ちはそうでなくても、俺はキラにとっては「友達」だから。
キラにとって俺の気持ちは迷惑以外の何者でもなく……むしろ軽蔑されるかもしれない。
そんなことは耐えられない。
何も告げることなく泣き止んだキラを家に送り届けて、その足でシャトルに乗り込む。
キラの言葉を聞かずに済んだことを俺は安堵していた。
そのほうが、キラにも俺にもいいんだ。
だが、3年後その選択を後悔することになることに、俺が気づけるはずもなかった。
679です。
現実逃避にいちどやってみたかったアスキラものを書いてみました。
ちなみに、アスランが不思議がったジャケット(?)はネカマシャツだったりします。
98 :
679:03/11/08 17:39 ID:icvp30Uo
ネカマシャツって何さ!?
ナベシャツです。
……恥だ_| ̄| ( ( ●
99 :
679:03/11/08 22:16 ID:MunPT2ex
投下終わったあとに激しくスレ違いだと気づきました。
本当に申し訳ございませんでした。
>>679 いえいえ、面白かったです。
女の子が寝てる間にイタズラというのは激しく好みの状況ですた。(;´Д`)ハァハァ
じつはアスランそのままいけー!と念じてました。
いや、普通に萌えましたともさw
(・∀・)イイ!!
ほんとにここは職人さんに恵まれておる。
文もすごくうまくて(*´д`*)ハァハァできました。
なんか、いいFFが投下されるのが当たり前になってって、リアクションをさぼってしまうんだよな。
なんと贅沢なことよ。(*´ρ`*)
>>103 ファイナノレファソタジー、とボケてみる。
フーファイターズでもありだがな。
確かに良作がイパーイで何を言ったらいいか判らないって言うのは贅沢な悩みだよなー。
アニメが終わったっていうのに俺の中の種熱は今が一番だよ。
ファイナルファイトで
昨日来たばっかりの新参者ですが1日掛けて読み終わりました(つД`)名作イパーイ
女性化ネタに賛同してくれる友人少ないんで皆さんが輝いて見えます
遅くなってもこのスレ見れる事を神に感謝ーヽ(´ー`)ノ
ところで
>>55氏のキラを見て
逆レイープしてもらえるのか…と思ったのは俺だけでしょうか(*´Д`)ゴメンナサイ
漏れも、逆レイープ目的で荒そうかとオモタヨ…
>>679 キラもかわえぇが、アスランの反応がかわええ(*´Д`)
俺もアスランそのままいけー!と念じておりました。
>>103フィストファックじゃねーの、という事で拡張ネタきぼん。
110 :
91:03/11/09 23:45 ID:/4rThvHV
>>30の設定で書いた話です。まずはラクスその1、
次回までラクスでその次は別のキャラとの絡みに移行します。
エロ度はかなり低い時がありますので
オンナノコな悩みで悩んでしまうキラ萌えッ(・∀・)!
な精神で書いたと思っていただけるとありがたいです。
前略、父さん母さん、僕はどうやらミミズのようです。
―――雨音が響く。
しかしキラはそれに耳を傾けるでもなく、ティーカップの中で揺れるみなもを眺めていた。
一度は、アスランに殺されて死んだと思っていた。
それが生きていたのだからもっと喜んでもいいものだと思う、
少なくともラクス――眼の前にいる彼女は喜んでくれているのだろう。
キラはアスランの仲間を殺し、友人のトールを殺した親友の…
親友だったアスランと殺し合い、その婚約者であるラクスの家で彼女に介抱されている。
彼女は婚約者を殺そうとした相手に恨み言の一つを言うでもなく、自分を迎えいれてくれた。
一度に色々なことがありすぎて二十年…いや三十年分くらいの人生を
早送りしているようにすら感じられる。
飽和状態になったキラの感情は行き場を無くし、泣くべきなのか怒るべきなのかも判らない。
ここの空気は優しく、ラクスは温かい。
それでも判らないのだ、本当にこれで良かったのかと。
例え時間がヘリオポリス崩壊の時に戻ったとしても自分は同じ事をしただろう。
カガリにひとつだけ残っていた避難シャトルの席を譲り、マリューを庇い、
友人たちを守るために武器を取った。
同じ選択しか出来ないのにキラの中で何かモヤモヤとしたものが残ったままになっていた。
腕を動かすたびに体中が痛む。
死ぬところだったのだからこれ位で済んでよかったと思うべきかもしれない。
その時、カップを持った方の腕が柔らかく弾力のあるものに触れた。
自分の胸についているソレは、男性である自分にあるはずの無い乳房に似ている気がする。
これはなんだろう、と思いながらむにゅむにゅと腕で圧迫し続ける。
新しいギブスかなにかだろうか?
そうだとしても何故触られた感覚があるのかという点は
体のあちこちが痛かったり違和感があったりしたため気にしなかったし、
ぼんやりとしている頭は思考を拒否しているようで何も考えられなかった。
『ラクス、ラクス。フロノジカン!』
沢山のハロの中のひとつが大きな声でそう告げた。
言葉の内容からタイマーかなにかの役目があるのだろうと察する。
「まあ、もうそんな時間ですの?大変!」
大変だと思っているのか疑わしい口調でラクスが言うと、キラのほうに向き直った。
「キラ、お風呂の時間ですので一緒に入りましょう」
危うく紅茶が気管支に入るところだったキラは噴出さずに済んで安堵した。
「や、やだなそんな冗談やめてよ」
焦るあまりに自分でも声が裏返ってしまった事に気付いた。
親友の婚約者にこんなことを言われて驚かない男は居ないだろう。
彼女の発言は冗談とそうでないものが区別付きにくいだけだ、そう違いない。
むしろそうであってくれ。
「昨日まで私がタオルで拭いていたのですが、お風呂のほうがいいでしょう?
色々と不便だと思いますのでお手伝いいたしますわ」
優しく微笑むラクスを見て目頭が熱くなってきた。
こんなに優しい彼女が馬鹿げた冗談を言ったと思うなんて
自分が酷く汚れた存在になってしまったように思える。
そう、変に邪推するほうが馬鹿げているのだ。
「じゃあ、お願いしようかな」
キラははにかんだように笑った。
ラクスに手を引かれて進むとヘリオポリスで住んでいた家にある
キラの部屋より大きな『お風呂』に案内された。
その広さに感心していると眼の前でラクスが服を脱ぎ始める。
「ラ、ラクス!」
思わずギョッとして声を上げると「服を着たままお風呂には入れませんわ」と返された。
確かにそうなのだが婚約者以外の男の前で服を脱いでもいいものだろうか?
下着姿の彼女を見ないようにパジャマのボタンをはずした。
すると、先ほど疑問に思った柔らかなものが自分の胸に
大きな二つの弧を描いて存在するものだと知った。
あまりにも自然に存在するそれはキラの体に元々あったものであるように堂々としている。
(な、何これ!?)
名称は知っている、正確に言うと知りたかったのは『何故』だ。
病気のナチュラルが薬を服用するとこういった副作用が出てしまう場合があることは知っている。
ナチュラルでも病気でもない自分がこんな事になる理由が解らない。
怪我の治療における副作用だろうか?それがもっともらしい答えに思えた。
「……ラクス、僕胸があるんだけど」
「はい。とても大きくて羨ましいですわ」
彼女の言葉を聞くとあって当たり前だと思ってしまいそうになる。
クラクラと揺れる頭を押さえて彼女に先に入ってくれるよう頼んだ。
不意に思い当たる一つの事柄に急いでズボンを脱ぐ。
本当はこうやっているだけで解るのだ、解るのだが誰かに否定して欲しくて下着を脱いだ。
――――ない。
キラが自分を男性だと信じてきた理由が無い。
そこには毛すら生えていない秘裂があるだけであった。
(嘘だろ…?)
何度も手を滑らすがそこになにかがあるはずも無く、その事実はキラを鏡の元へ向かわせた。
全身を映し出すほど大きな鏡。
これが女の子だったら違うのだろうが裸の自分をこんなに大きな鏡で
まじまじと見たことはあまりなかった。
元々、鏡をみるようなタイプでもないので顔の違いは判らない。
ただ線が細くなったようには感じた。
その程度にしか感じない顔とは違って体には大きな変化が訪れている。
傷だらけではあるが滑らかな肌を辿るとお椀型の大きな乳房が存在していた。
形もいいし大きくて誰もが憧れるような胸。ただし『女の子にとって』と上に付くが。
その女としての円熟味を感じさせる乳房とは違って、
下の方の『女』は子どものように毛が存在しなかった。
少女の顔と体に不釣合いな乳房、そう評するのがふさわしいだろう。
幼い顔立ちに少年のような細い身体つき、未発達な体には陰毛がなくともあまり不自然ではなかった。
むしろ不自然なのはその乳房だ、『子ども』の体の中でそこだけが『女』を主張している。
キラは鏡の前で軽くジャンプを繰り返した。
重そうな乳房が上下にユサユサと揺れる。
(いたっ!)
揺れるたびに痛みが走るため神経は繋がっているようで、
根っこが繋がっている分大きいほうが痛いのは当たり前といえば当たり前だ。
痛みは乳房が本物だと告げる。
キラは床に座ると最後の望みを掛けて鏡の前で足を開いた。
手術で摘出したような後は見当たらない。
メスが入ったとは到底思えない事からも元々こうであったと告げられたようで眩暈がした。
両手の中指で閉じたそこを広げていくと奥のほうに、
男を受け入れるための『口』を見つけてしまった。
キラの記憶以外のすべてがキラは女だという事実を告げてくる。
コーディネイターの子どもはナチュラルの子どもより早熟であるため
かなり早い時期にしっかりとした性教育が行われる。
その知識はキラが女だという確信にしかならない。
自分の記憶ではなく目の前の事実を正しいと判断するキラは
最近の出来事によってかなり価値観が揺らいでいるようだ。
キラはふらつく体を起こしてタオルを体に巻くと浴室に入っていく。
桃色の髪を濯いでいる彼女に助けを求めた。
「ラクス!僕女の子になっちゃったんだ!」
その言葉にラクスは驚いたようで目を見開く、
キラはやっとまともな反応が返ってきたと安心したが甘かった。
「まあ、おめでとうございます!替えの下着は用意しておきますね。
ところでキラはナプキンがよろしいですか?それともタンポン?」
キラの予想をはるかに超えた回答が返ってきて力が抜けた。
どうやらラクスは女の子になっちゃった、を比喩だと受け取ったらしい。
今夜はお赤飯ですわねとはしゃぐ彼女を見てアスランもこんな苦労をしていたのだろうか、
と同情したくなってしまった。
「…違う、僕は男なのに目が覚めたら女の子になってたんだ!」
「キラは以前から女性ではありませんの?」
彼女とアークエンジェルで会ったときは男だった……と思う。
なのに、ラクスはキラを女だと思っていたようだ。
「僕は男物の軍服着てたじゃないか!」
フラガやマードックのように明らかに男性だとわかる逞しい体をしていたわけではないので、
こんな言い方しか出来ないのが情けないが。
「好きだからではなかったのですか?」
好きだからという理由で男性用の軍服の着用が許される軍などあるのだろうか。
あるいはキラが知らないだけでザフトはそうなのだろうか?
もう何も言う気力がないキラにラクスは楽しげに言った。
「お医者様を呼んでありますのでお風呂の後で聞いてみますか?」
こんなに落ち込むほど打ちのめしたのも彼女だがキラにはラクスが女神に見えた。
医者に聞けば男に戻る方法もきっとあるに違いない。
「うん!ありがとうラクス!」
ラクスと手を取り合って微笑むキラの姿はあまりにも少女じみていた。
肩が痛くて上がらないキラに代わってラクスが髪を洗ってくれた。
「流しますので目を閉じてください」
そうして甲斐甲斐しく世話を焼く姿はまるで姉妹のようにも見える。
ラクスはボディーソープをスポンジにとって泡立てるとキラの体を洗い始めた。
「つぅ」
唇から漏れる声は痛みを訴えている、スポンジの刺激は傷だらけの体には強すぎたようだ。
スポンジの泡を手に取ると泡で洗うように、キラの体を洗う。
ラクスはキラが止めようとするのを気配で察して言った。
「痛いかもしれませんが少し我慢してくださいませ」
なんだかそう言われてしまうと止める自分が酷い人間な気がして止められない。
それにしても、向かい合ったまま洗う必要は無いんじゃないだろうか?
泡だらけになったラクスの手がキラの乳首を掠める。
「んっ」
電流が体を走ったかのようにすら感じる程の何かがキラの体に起こった。
「ごめんなさい、痛かったですか?」
痛みではなかったが平気、とだけ答えた。
ラクスの指がキラの乳房へと滑る。
心成しかその指は柔らかいそれを揉んでいるように感じられた。
「キラは本当に胸が大きくて羨ましいですわ」
円を描くように手が動くと乳房がその通りに形を変える。
今、確信した。揉んでいるのだ。
指先で乳首を弄ばれるとキラから吐息が漏れる。
男の癖に女の子に身体を弄ばれて情けないと思うが彼女のちょっとしたイタズラであり、
キラには厚意から発展したそれを跳ね除けるなんて事はできなかった。
勃起してしまいそうな痺れが腰に走るものの勃起するためのものが今のキラには無い。
内腿をしっかりと閉じて下半身に力を入れる、この行為に耐えるために。
ラクスは意外にもすんなりと乳房から手を離し、キラの脇から腕を回して背中を洗い始めた。
「えい、ですわー」
二人は抱き合うような体勢になり、互いの乳房が重なるような状態になる。
ラクスの体を包むタオルが落ちて、二人とも裸で絡み合った。
彼女が身体を動かすたびに乳首が擦れてしまっていた。
「…っふ……ぅん………んっ」
自分の出した甘い声に驚いてキラは唇を噛む。
(うわー、ラクスもう許してよー!気持ちいいんだってばー!)
気持ちいいのに止めて欲しいというのは何とも矛盾しているように思えるが本心だった。
親友の婚約者の胸が柔らかくて気持ちいいだとか、
もっと強く乳首をいじって欲しいだとかは決して思ってはいけないのだ。
ラクスの身体に触りたい、自分の身体を触って欲しい。
そういった欲望を堪えるので精一杯だった。
「キラのおっぱい、すごく柔らかくて気持ちいいですのね」
それはこっちの台詞だと言いたい位キラの気持ちを代弁している。
ラクスがぐいぐいと乳房を押し付けてくるとキラの我慢も限界に近い。
(…もう、ダメだ!)
けれどこのまま流されれば男に戻れなくなってしまうような予感がした。
ラクスの身体を押し返そうとした時、キラ自身の身体がぐらりと揺れる。
今力が入らない状態であるのと怪我のせいであるようだ。
慌てて両手を付くと腕から全身に痛みが走り一瞬気を緩める、
その隙にラクスはキラの足の間に座っていた。
大きく開いたその奥の場所をラクスに見つめられるとどうにか足を閉じようとするが
当然彼女はそれを許してはくれなかった。
「どう見てもキラは女の子ですわね…」
真剣に考えてくれていることは嬉しいがキラには恥ずかしかった。
今は同性でも相手は本来、異性なのだ。
気が付けば向こうも裸ではないか、急いで目を逸らそうとすると
ラクスの指がキラの秘裂を撫で上げた。
「あっ!」
大きな声を上げたキラに驚くことも無くラクスは笑っている。
「キラのここ、つるつるでかわいいですわー」
ラクスはまったく手を止めようとしない。
奥に差し込むでもなく、ただ割れ目をなぞる指にどうしようもなくキラは感じてしまっていた。
「…はァっ…ぅ……ン……ふっ」
びくびくとキラが身体を震わせるたびにラクスの行為は増長していく。
濡れた音がボディーソープのせいではないことに気が付くほどキラは『女』になっていなかった。
キラの願いが通じたのか、あるいはキラにとって不幸にも行為は中断された。
『ラクス様、お医者様がお見えになりました』
一方的な声だけの通信が入るとラクスはあっさりとキラを解放した。
「続きは後にいたしましょうね」
お茶の誘いのような軽い口調で言われてキラは眩暈がした。続きって一体……。
絶対に男に戻る、これまでの比ではない位強い意志だった。
118 :
679:03/11/10 00:14 ID:j8e0ZZrf
(*´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;゚;∀;゚;)/|ア/|ア
ラクス×女キラキタ━━━(゜∀゜)━(。A。)━(゜∀゜)━━━!!!
91氏激しくGJです!
無邪気攻めラクス嬢とすっかりペースに乗せられてるキラが可愛いです。
そしてスレ違い作品にレスありがとうございました。>皆様
最初そのままいっちゃおうヤッちゃおうと思ったのですが、結局はただのアスランオナーニ話に…。
誘い受けみたいになってしまってすみませんでした。
「ごめん、サイ・・・フレイのこと、好きだったんだね。こんなこと、言うべきじゃなかった」
「いや・・・キラが謝ることじゃないよ」
そうはいっても、内心の動揺は隠せない。
仲間たちが自分を傷つけまいと気を使ったからだと解っていながらも、
自分だけが何も知らされていなかったと思うと、悔しいやら情けないやら。
「はは・・・とんだピエロだな、俺。まぬけすぎっつーか・・・」
後は、言葉にならない。
「そんなことない」
キラは後ろからサイを抱きしめた。
サイの背中に柔らかい感触がして、それが何か分かった時、
真っ青になった自分の顔が再び火照るのを感じた。
「フレイはきっと一人だけじゃ満足できなかっただけ。サイのこともきっと好きだよ」
「俺だけじゃ・・・フレイは満足しないってことか?」
「じゃあサイも、一人に絞らなければいいじゃない」
キラはサイの耳元でささやいた。
「ボクは・・・サイが好きだよ。1番じゃなくていい。2番目でも3番目でもかまわない」
吐息が耳たぶを艶かしくくすぐる。
「キラ・・・」
サイが振り向くと、可憐な顔が涙でうるんでいた。
「サイ、ボクのこと、好きか嫌いかでいったらどっち?」
「好き、だよ」
「もしフレイの半分・・・ううん、ほんのちょっとでもいいから好きなら・・・お願い」
キラはつ、と顔を上げ、目を閉じた。
お願い、というその言葉は、まるで抗えない呪文のようで。
サイは自分の唇をキラの唇にそっと重ねた。
ちょっと来ない間に沢山神がキテル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
全ての作品に(;´Д`)ハァハァ
全てのキラたんに(;´Д`)ハァハァ
神のスクツですか、ここは。
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
毎日毎日… どなた様もありがとう!
こんなにコンスタントに投下が有るスレなんて素晴らしすぎる!
漏れの出身スレに職人さんを拉致していきたい・・・・しかしキラタソ(;´Д`)ハァハァ
はじめは、唇を重なり合わせてるだけの優しいキス。
だんだん慣れて、鼻をこすり合わせ、互いに相手の唇を貪る。
そのうち舌を絡め絡められ激しいキスに発展する。
魂すらからみ取られそうなキラの巧みなキスにすっかり興奮し酔わされてしまったサイは、
無意識にキラの胸をまさぐっていた。
「んっ・・・」
キラの反応で自分の手がどこの上にあるかを知ったサイは慌てた。
「あっ、ごめん、俺つい・・・」
「いいよ。サイ、君なら」
そう言ってキラはサイの両手を取り、自らの胸にサイの手のひらを押し当てた。
タンクトップごしに柔らかい感触がサイの手のひらに伝わってくる。
「ボク、サイをもっと感じたいな。サイにももっと、ボクのこと知って欲しい。
いいでしょ?・・・フレイだってやってることだもん。文句なんか言えないよ」
最後の言葉で、心の中のもやもやした不快な何かが弾けたような気がした。
「そうだな・・・あいつがとやかく言えたことじゃないよな・・・」
そう言うと、サイはキラをベッドに押し倒した。
首筋から鎖骨の辺りにかけて、キスの雨を降らせる。
遠慮なしにキスマークをつけるサイに軍服を着て見えるところには止してねと甘えると、
キスしてって言ったのはキラだろ、とおどけた口調で返された。
くすくす、とキラも笑う。
と、甘えたような表情が変わり、小悪魔的な、艶っぽい目をして、
またあの抗いがたい呪文をかけた。
「脱がせて」
そう言って、両手を上げた。
サイは返事すらせず、洗脳でもされたかのように唯々諾々と命令に従い、タンクトップを引き上げた。
キラの胸は直に空気に触れて、少しふるっと震えた。
大きすぎず、小さすぎず、おわん方に形よく弧を描き、先端は上を向いて誘っているようだった。
その誘いに引き寄せられるようにサイは片方の先端に吸い付き、
赤ん坊のように舌で包み、音を立てて吸い付く。
無論、もう一方の胸も放ってはおかない。
自分の手に合うサイズに作ったかのような胸を優しく揉みしだき、
先端は指先でつまみ上げ、指の腹で押していじると、たちまちそこは反応を見せた。
キラの白い肌は上気して赤味がさし、やや汗ばんでしっとりとなった肌はサイの手に
吸い付くように馴染んだ。
その時、
与えられる感覚にただ流されていたキラの耳に、廊下を歩く靴音が聞こえた。
ナチュラルのサイの耳には届いてないであろう。
だが、彼より数段耳のいいキラにははっきり聞こえた。
サイやミリイたちのように、足音で誰か分かる程、馴染みのある足音ではない。
だが、いかにも高価そうなパンプスの音がその主が誰かを示していた。
『フレイ・・・』
キラは自分の胸にむしゃぶりつくサイに気づかれないようにマクラの下に手を伸ばした。
なんかいっぱいキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
やばいくらいキテル━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
(*`Д´)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
ハロー マイ レディ〔ラクス編〕
すげぇよラクス!キラに主導権を与える隙もなく自分のペースに巻き込み
コトを運ぶ…何て鮮やかなんだ。
略奪キラ×サイ
修羅場の(゜∀゜)ヨカーン
続きがどんな展開がまってるのか((;´Д`))))ガクガクしながら待ってます。
127 :
711:03/11/10 20:08 ID:hejBl6R/
>ハローマイ レディ
無邪気で強引なラクスたん(;´Д`) ハァハァ
戸惑いつつもされるがままのキラたんにも(*´Д`) ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ
キラたんのおぱーい柔らかそうで良いなぁ…。
>キラ×サイ
悪女キラ(・∀・)イイ
本編よりも激しそうな修羅場が……。
続きが、続きが!!
自分も【ょぅι゙ょキラたんの日記】でカットした部分書いてみてるのですが
アズ様の性格がやたら鬼畜になったりで遅々として進みません(ノД`)
反応くれた方々ありがとうございます。
とりあえず絵だけうpします。
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20031110194928.jpg キラたんの髪の毛短いのは長いと誰かわからなくなってしまう
力量足らず故です。スマソ。
128 :
792:03/11/10 22:11 ID:6UK+wpB8
なんとなく思いついたネタを投下するね、多分オチが読めると思うけど(´・ω・`)
ちゃんと書いてるネタも、もうすぐ出来上がるんでもうちょっと待っててくれ('Д`)
−二人の初体験!?−
「ふんふんふ〜ん♪」
カガリが機嫌よく鼻歌を歌いながらキラの部屋を通り過ぎようとすると
「だ、駄目だよアスラン・・・」
「いや、やっぱり・・・しよう!」
何やら変な会話が聞こえてくる
「な、何やってるんだあいつらは・・・」
カガリはドアに耳をピタッと引っ付け中の会話を必死に聞こうとする、そこにディアッカがやってきた
「よぉ〜金髪のお嬢さん、何やってるんだ?」
「シッ!静かにしろ!」「はぁ?」
事情を聞いたディアッカは小さな声で
「グゥレイトォ!マジかよ!どれどれ・・・」
ディアッカも混じって中の会話を聞こうとするとフラガとマリューまで現れる
「へぇ〜譲ちゃんとあのボウズがねぇ〜どれどれ」「ムウ!もう!」
と言いつつ中の会話を聞こうとするマリュー、そこにラクスまで現れる
「皆さんどうかなさいましたの?」
−カガリが部屋の会話を聞いて10分後−
周りにはアストレイ隊の3人娘・バルトフェルド・AAのブリッジクルーが
所狭しとキラの部屋の前に集まっていた
「若いとはいいもんだな。そう例えるならコーヒー」「寅さん!ちょっと黙ってて!」
「ミリィ・・・落ち着きなよ」「色眼鏡は黙ってな!HAHAHAHA!」「色黒!アンタも煩い!」
「Oh〜そりゃないぜミリィ・・・非グゥレイトォ・・・」
「アサギ!ジュリ!最前席確保!」「OK!」「解った!」
声は小さいがキラの部屋の前は戦場と化していた、また中から大きな声が聞こえる
「やっぱり駄目だよ・・・アスラン」
「大丈夫だ!俺を信じろ!」
外の一同が揃って「おぉ〜」と声を上げる
129 :
792:03/11/10 22:14 ID:6UK+wpB8
−カガリが部屋の会話を聞いて20分後−
「ええい!私の息子の初体験なんだぞ!少しは静かにせんか!」「パトリック、少しは落ち着かんか」
「ふむ、クライン議長も気になって仕方ないようですな」「隊長!いい席が確保できました!」
「流石だ、イザーク。よし、そこにすぐ移動するぞ」
「どけ!コシヌケェェー!」「JESUS!イザーク!手加減しろよ!」「二人とも落ち着いて下さい」
「煩いわねぇ!中の声が聞こえないじゃない!」
なぜか敵軍の皆さん(死人も混じりつつ)までキラの部屋の前にいる
−カガリが部屋の会話を聞いて30分後−
「若いとはいいですねぇ〜」
いつの間にかキラの廊下の前にはムルタのおでん屋が出来ていた
「うっせーぞおっさん!会話が聞こえねぇじゃねぇか!牛筋と大根よこせ!」
「そうだぞおっさん!沈・黙!それとはんぺんとがんもどき!注・文!」
「ウザ〜イ・・・聞こえな〜い・・・コンニャクと卵・・・」
「まったく・・・店員運べぇー!目標はパイロット各機!落とすなよ!」
ドミニオンクルーまで入り混じってしまいキラの廊下は野球の試合開始直前状態になっていた
そこへ中からまた大きな声が聞こえてくる
「あ〜もう!じれったいなぁ!」
「あ、アスラン!?」
遂に始まるのかという時にトリィが扉を開いてしまう、一堂揃って「あっ」と声を漏らす
扉が開き聞こえてきた言葉は
「だからBからDへ繋ぐよりFに直結した方が稼動効率は上がるんだよ」
「でもそれだと間接部への負担が大きすぎるよ」
ギャラリーが想像していた事はしておらず関係無い言葉が飛び交っていた
「あ、貴方達何をしているの?」
マリューが聞くと二人揃って
「え?フリーダムとジャスティスの細かい調整について話し合ってたんですけど」
「お、お前等ー!紛らわしい会話してるんじゃない!」
「な、何で怒ってるのよ!」「お、落ち着けカガリ!」
こうして二人の初体験は遠のいていくのであった
「オチナシーオチナシー」
結構ほのぼのしててワラタ
792氏乙です!
ムルタのおでん屋の店員ナタルさんに吹きました。
サイの視界がぐらりと一回転したと思うと上になっていたのはキラだった。
キラはサイの上に馬乗り状態になったため、キラの胸がすぐ鼻先にある状態だった。
ついそこに集中してしまったため、その隙にキラの手が何をしているかにまったく気がつかなかった。
サイの頭上でかちり、という金属音と冷たい感触が手首に走った。
「あれ?」
サイの両手には銀色に光る手錠が掛けられ、脱ぎ捨てられたタンクトップがチェーンとベット枠を
結びつけていた。
「キ、キラ、何これ・・・?」
さっきまでの興奮が嘘のように引けたきた。
「何って・・・見ればわかるでしょ?手錠だよ」
「いや、手錠はわかるけど、何でこんなもんが・・・」
「医務室にあったの。暴れる患者対策で置いてあったみたい。
館長命令でね、一回戦闘終わるごとに体とか脳波とかに異常がないか
ドクターチェックがパイロットには義務付けられてるの。
おかげですっかり医務室の常連になっちゃった。
だからサボリ好きのドクターのいない時間もよくわかってるし、
使えそうなものがどこにあるかもよく知ってる」
そう話しながらキラの手はゆるゆるとサイの頬をなでた。
「・・・で、これは?」
頭上の手錠をがちゃつかせて問う。
「攻守交替」
にっこり笑ってキラはサイの服を脱がせにかかった。
>>127の微乳も
>>134の巨乳も萌える
792さんのギャグ風味もキラサイの小悪魔なキラたんもイイ。
藻まいらのおかげで一向にキラたん(;´Д`) ハァハァが直らないよ
どうしてくれる(*´Д`)
字描きさんも絵描きさんもありがとう。
攻守交代キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
なんか絵書きさんも充実してきた悪寒(*´д`*)
137 :
名無しさん@ピンキー:03/11/11 18:11 ID:0C5uqTBb
ハロー マイ レディ
ラクキラすごくイイ!
続きがすごく気になります!!
まさに神の巣窟ですな、ここは。
おっとっと
139 :
232:03/11/11 19:18 ID:PIetauxM
232です。
魔乳×キラの百合モノを書きました。
百合は初めてだったんで勝手がわからんかったですわ。
最近エロいの書いてなかったしな…( ゚д゚)
内容はSMチックな関係で、ちょっちスカ入ってますので注意してください。
そんなん書くな(゚Д゚)ゴルァ!!って人は見ないでください。
「やだ…マ、マリューさあん…」
キラは半泣き状態で抵抗するもマリューのゆびに翻弄されて為す術がなかった。
ゆびを動かす度にあそこからくちゅくちゅとHな音が漏れてくる。
「カワイイ声で泣いちゃって。初めての頃とは大違いね」
「い、言わないでください…」
一糸纏わぬ姿で抱っこされた状態のキラはいじめられていた。
申し訳なさそうに膨らんだ左胸と止め処なく愛液を溢れ出す秘所を弄ばれ、与えられた快感に身を委ねそうになる。
「まだ入れてあげないけど、こっちを弄るだけでも気持ちいいでしょう」
剥き出しになったクリトリスを抓む。
「はい!わ、わかりました…気持ち…いいから…もう」
「もう…何?はっきり言わないと相手に伝わらないわよ」
「そ、それは…」
すごく恥ずかしいことなので言葉が途切れてしまい、言葉で伝える代わりにキラはすがりつくような目をマリューに向ける。
でもそれはいじめて光線を出しているのとなんら変わらなかった。
マリューは遊び道具を得た子供のように目を輝かせてゆびを再び動かす。
「あっ、マリューさん!ボク、ボクもう!」
「ふふ…イクときはちゃんとイクって言うのよ」
「あ!ああ…イ、イくぅぅぅ!」
キラは全身を震わせた。
頭の中が真っ白になるほどの快感に包まれ、初めてマリューに襲われた時をぼんやりと思い出す。
全ては1本の電話から始まった。
「ねえキラくん、ウチにこない?」
理由は簡単「ヒマ」だからである。
マリューはムウと結婚して専業主婦となり、毎日ヒマを持て余していたのだ。
断る理由の無いキラはひとりでいるよりもずっと楽しいと思い、マリューのお誘いに乗った。
「いらっしゃいキラくん」
「お邪魔します」
ちゃっちゃとリビングに通され、素早くお茶とお菓子が出された。
最初は近況報告から始まり、話は色恋沙汰にまで発展していく。
キラは最近付き合い始めた人がいたので、誰かに聞いてほしくてウズウズしていた。
その雰囲気を目ざとく嗅ぎつけたマリューが上手く誘導したのだ。
それに主婦はこういった話に目がない。
そんなワケで根掘り葉掘り聞かれ、気がつけばすっかり日は傾いていた。
「キラくん、ゴハン食べてかない?ウチの旦那、最近遅いのよ」
キラは最初はためらっていたが、マリューの強い押しに負けてしまいうなずく。
それに帰ってもひとりなので寂しい思いも手伝っていた。
「ふ〜んふんふ〜ん♪」
鼻歌を歌いながら髪をアップにしてキッチンに立つ。
テキパキと料理をする姿にムダな動きは微塵も感じられない。
「な、何か手伝いましょうか?」
「キラくんはお客様なんだからいいわよ」
そう言いながらマリューは小瓶を出した。
(…ついにこれを使うときがきたわ)
盛り付けられたキラの皿に小瓶の中の液体を数滴垂らす。
無色透明無味無臭とまったくわからない代物だ。
マリューは何事も無かったように料理をテーブルに並べた。
テーブルにたくさんの料理が並べられ、2人はクッションの上に座る。
「さ、食べましょう」
「いただきます」
キラはスープを掬って口に運ぶ。
「…おいしい」
「んふ、ありがと」
美人で優しく料理もできる。
さらにはスタイルも良くてキラにとってはまさに理想の女性像である。
特に胸の大きさは羨ましかった。
戦闘中の衝撃でAAが揺れる度に一緒になって揺れるたわわな胸は圧巻だった。
あの頃から羨望と尊敬の念をこめた眼差しで見ていた。
ボクもこんな風になりたいな―――
そう思っていると、スプーンを持つ手から力が抜けていく。
「あ…あれ…なんだか眠くなっ…って…」
目の前に見えるマリューがぼやけ始める。
なんとか意識を保とうとするが、睡魔はどんどん大きくなっていく。
ついにスプーンは手から落ち、一緒にキラの意識もフェードアウトした。
それを見たマリューはすっと立ち上がり、アップにした髪を下ろす。
「さ、キラくん…特別授業の始まりよん♥」
隠し味(?)として入れた液体は、なんと即効性の睡眠薬だった。
「ん…」
ぼんやりとだがキラの意識は戻ってきた。
しかし体はちょっと気だるい感じがして上手く動かせない。
それになんだか肌寒い気がした。
「あら、もう起きちゃったの?」
マリューの声が聞こえた。
意識がハッキリしないキラは頭を振って目を覚まそうとした。
けどやっぱり体が動かせない。
「うーん、量が少なかったのかしら…」
ぼんやりと眺めた先には小瓶を片手に考え込むマリューが見える。
何が起こっているのかわからないキラは尋ねた。
「あの…ボクどうしちゃったんですか?」
「ふふふ…ちょっとの間ね、眠ってもらったの」
マリューが何を言っているのかさっぱり理解できない。
それどころか何故か自分が下着姿になっているのに気づいた。
白を基調にした清潔感溢れる下着だ。
「マリューさん、ボクなんでハダカになっているんですか?」
「決まってるでしょ。服を着てたら邪魔だからよ」
なんで服が邪魔なんだろうと考えていると、マリューも下着姿になっていた。
アダルトな感じの黒の上下とガーターベルト付きストッキングで妖しい大人の魅力を醸し出す。
「あの…これは一体なんの遊びなんですか…?」
ここに至ってようやく事態を察したキラは念の為聞いた。
イヤな予感しか思いつかなかったが、やっぱり聞かずにはいられない。
ちょっと怯えた感じのキラにマリューはニッコリと微笑んで艶やかな口を開く。
「まだわからない?…しょうがないわね」
そう言ってキラの唇を奪った。
「んーんーー」
完全に口を塞がれてしまい、息もできない状態にされた。
苦しくなって酸素を求めて口を開いた瞬間、待ってましたと言わんばかりにマリューは舌を捻り込む。
まるで別の生き物のようにキラの口の中を蹂躙した。
「………っぷは!や、やめてください!」
マリューの舌技に翻弄されたキラの頬はほんのり桜色に染まってしまった。
しかし目にはまだ強い意思が感じられる。
「もう、強情なのね。…でもこれを使えば」
アンプルのようなモノを取り出してパキっと開封する。
中身はトロっとした液体が入っていて、マリューはそれを口に含む。
マズイ、あれは非常にマズイ―――
戦場で鍛えられた直感がキラに身の危険を教える。
「マ、マリューさん…それなんなんですか?」
しかしニッコリと微笑んでいるだけで教えてはくれなかった。
それどころかにじり寄り、両手で顔を押えてマリューは至近距離に迫ってくる。
「じょ、冗談はやめましょうよ…」
だがキラの願いも空しく再度唇を奪われてしまう。
キラは必死に抵抗して見せるが、まだ睡眠薬が残っているようで力が入らない。
さらに拙いレベルのキラに比べ、マリューは人生経験豊富で熟練度MAXのツワモノだ。
勝敗は火を見るより明らかだった。
「んーんぐっ!」
ドロっとした液体が口に侵入し、息苦しさから飲み込んでしまった。
キラは足をぴったりと閉じてもぞもぞと動かす。
両手は拘束され、ベッドの端に括りつけられていて動かすことができずにいた。
「はあ…んん……」
キラの口から甘い声が漏れた。
明らかに薬による効果が現れていた。
「お薬が効いてきたみたいね」
「いっ…たい何を飲ませたんですか…」
もどかしい快感に襲われて、弱々しい声しか出ない。
期待通りの効果にマリューは嬉しくなった。
「これはね、強情なキラくんを素直にさせる魔法の薬よ」
「それってなんなんですかあ?」
「早い話が媚薬よビ・ヤ・ク」
耳元で囁いて熱い息を吹きつけると、ゾクゾクとした快感へと変換されてしまう。
「やだ…やめてください…」
「もう、ウソつくなんて本当に悪いお口ね」
キラは三度唇を奪われた。
しかも媚薬の効果もあって抵抗らしい抵抗もできないまま、マリューの侵入を許してしまう。
柔らかい舌が潜りこみ、キラのそれに絡みつかせる。
ぐちゅぐちゅと唾液と熱い吐息が混ざり合い、残っていた理性が溶けていく錯覚に陥った。
「あ…ふわああ…」
キラは堪らなくなって声を出す。
それを見計らってマリューはものすごい吸引力でキラの舌を啜り取る。
ズズッズチュウウウ
「んんん!んーーーー!」
キラは声にならない叫び声を上げた。
責めから逃れたくても顔をがっちりと押さえられているので逃げ場はない。
マリューは息の続く限り吸い上げた。
「んん!!」
短い声が上がり、カラダをピクピクと震わせた。
「キラくんにはちょっと刺激が強すぎたかな?」
大人のキスでキラは軽く達してしまったようだ。
閉じていた足は今は開いていて、飾り気も控え目な真っ白なパンツが見える。
「かわいい下着。…あらぁ、ここは正直ね」
その中心は濡れていて、大事なところが薄く透けて見える。
だが今のキラはイった余韻に浸っていて、見られていることも理解できず、隠すことを忘れていた。
これでは「どうぞ食べてください」と都合よく解釈しても文句は言えないだろう。
少なくともマリューはそう考えた。
「あ…あん……あ、あ………ああああ!!」
糸の切れた操り人形のようにピクリとも動かなかったキラが再び声を上げ始める。
開いた足の付け根にマリューは口をつけ、下着の上から舌を這わせていた。
マリューの唾液とキラの愛液で小さかったシミも次第に大きくなり、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
下着越しに勃起しているクリトリスを見つけ、悪戯でツメで引っ掻いた。
「んああっ!」
悲鳴に近い声と一緒に小さな体が跳ね上がる。
体中に駆け巡る快感が収まる前にクリトリスに口をつけ啜り上げる。
「おっ、おうっ!おおぅっ!」
性感帯への刺激と媚薬の相乗効果は絶大で一気に頂点まで昇りつめようとする。
それは恋人にすら与えられたことのない高みであり、キラはその未到達の高みに達しようとしていた。
とどめにとマリューはゆびをあそこにあてがう。
(どんな声を聞かせてくれるか楽しみ…ね!)
マリューは薄い布ごとゆびを突き入れた。
「ひはあ゛あ゛あ゛ッ!!」
ガクガクとカラダを痙攣させ、涙を流しながら達した。
しかしマリューはなおもゆびを出し入れする。
ズチュッズチュッズチュ!
「あああッ!マ、マリューさん、もうやめて!」
これ以上されるとおかしくなってしまいそうで、泣きながら懇願する。
しかしマリューは耳を貸そうとしなかった。
それどころか怒ったそぶりを見せる。
「んもう、ホントに素直じゃないんだから…これはお仕置きが必要ね」
仰向けだった体を器用にくるっとひっくり返す。
キラは両ヒジと両ヒザを立てて四つん這いの状態になった。
「な、何をするんですか…」
お仕置きという単語に一体何をされるかわからず、キラは怯えて身を固くする。
自分の言葉にキラはこうも楽しく反応してくれるので、マリューは楽しくてしょうがなかった。
「言ったでしょ。お・仕・置・き・よ」
うつ伏せのキラの上に圧し掛かり、ブラの中に手を滑らせた。
中にある固くしこった胸の先を見つけるとキュっとつねりあげる。
「ッ!痛い、痛いいい!マリューさん離してください…千切れる!」
「バカね。このくらいじゃ千切れないわよ」
ギリギリと力を入れる。
始めは激痛が走っていたが、媚薬の効果が次第に痛みを違う何かに変換させてしまう。
「…んんッ!ふむぅ…」
痛覚が甘い感覚に変わってしまい、痛みとは違う意味を持った声が出た。
それに気づいたキラは慌てて口をぎゅっと閉じる。
(痛いのに…なんで…)
頭の中が混乱してくる。
口を開けてしまえば最早喘ぎ声しか出ない。
痛みはすでになく、甘美な刺激しかしなかった。
「んあ…はっ、はっ、はああ…」
声が出ないようにガマンしてきたが、限界がきてしまった。
半開きになった口からは甘い声が断続的に出てくる。
ジンジンと胸の先から伝わる熱い感覚が、目を閉じて耐えているキラの理性を支配していく。
「あらキラくん…ひょっとして感じてる?」
マリューの一言が意識を現実に引き戻させ、再び口をつぐむ。
頭の中で違うと何度も繰り返し、全身を駆け巡る快感を否定しようとした。
しかし媚薬の効果とマリューの巧みなゆび遣いには勝てなかった。
「あうっ、あっ、あッ…あああ!」
「お仕置きしてるんだけど…あ、もしかしてキラくんってMっ気があるの?」
「ちが…ちがいます!」
しかし自分は正常だと思いたくても現実は違った。
普通の人なら悲鳴を上げるような痛さでも感じてしまっている。
全てはマリューが飲ませた媚薬のせいなのだと自分に言い聞かせた。
「ウソばっかり。こっちはすごいことになってるわよ」
びしょびしょになった下着の中に手を入れるとぬちゃっと音を立てた。
溢れ出た愛液を手のひらに擦り着け、キラの目の前に持ってくる。
見せ付けられた手はてらてらといやらしく光っていた。
「わかるでしょ。キラくんが感じてるって証拠よ」
動かぬ証拠を見せられてしまい、キラは何も言い返せなくなった。
それでも自分がマゾではないと思いたくて必死になって首を横に振る。
「まだウソをつくのねキラくんは。…下の方もつねってあげよっかな」
手が下着にかかり、するすると下ろされた。
大事な部分が晒されて、むあっとした空気をかもし出す。
狙われているクリトリスは痛いくらいに腫れ上がり、外気に触れていた。
その最も敏感なところにマリューの手が伸びていく。
「や…やだ…やめてください」
剥き出しになった性感帯を力いっぱいつねられたらどうなるか、そんな恐ろしいことなど考えたくもなかった。
しかし心のどこかで期待しているのか、トロっとあそこから伝ってくるモノがあった。
まだ触れてもいないのだが、手が近づいてくるのがわかった。
痛みなのかそれとも快楽か―――
どちらの感覚が自分なのか怖くなってきた。
だがどちらにしても地獄のような苦しみが待っている。
なら自分で言ってしまった方が楽な気がした。
「やめて!やめてください!…か、感じてました!」
「痛かったんじゃないの?」
「………気持ちいいです。痛くなんか…ありません」
普通の人には到底理解できないような快楽をキラは肯定した。
でもそれは本心ではない、自分はただ怖くてそんなことを言ってしまったんだと強く思った。
しかし、そんなささやかな思いもすぐに打ち砕かれる。
「素直なコは大好きよ」
マリューの手がクリトリスに触れた。
笑顔のまま、充血したクリトリスを親指と人差し指で挟む。
「ひいッ!マリューさん何を!」
「素直なコにはご褒美をあげなくちゃね」
「や、やめ…やめてください…」
キラは怯えた顔をマリューに向ける。
ゾクゾクとした冷たいモノが背筋に走り、マリューはそれだけで達してしまいそうだった。
ひょっとしたら自分はSなのか―――
自分にそんな性癖があるとは思ってもいなかったが、そんな事などどうでもいい。
今はただキラを思うがままに啼かせたかった。
「天国に連れてってあ・げ……る!」
ギリィィ!
「うあああああ!!」
剥き出しになった神経の塊から電流が走り、キラは全身を痙攣させる。
マリューのゆびがクリトリスをつまんでいる限り、その鋭利な感覚は続くだろう。
もちろんマリューはすぐにはゆびを離す気はなかった。
だがそのゆびを緩めたのは意外にもキラだった。
ぷしゃ!
つまんでいた手に透明な液体がふりかかった。
「あははは!キラくん、ひょっとしてイっちゃったのお?」
マリューは声高らかに笑った。
「戦争を終わらせたスーパーヒロインが実はマゾだなんてねえ。みんなが知ったらどうなっちゃうかな」
「……い、言わないでください…そんなことされたらボク」
「知ってる?キラくんって結構人気あるんだよ」
余談ではあるがマリューの言うとおりキラには人気がある。
歌姫ラクス、亡国の姫君カガリ、そして戦乙女キラ。
この3人で女性陣の人気を3分しているのだ。
キラの人気は常に先陣を切って戦う姿にある。
その凛々しい姿に憧れ、意外と女性票が多いのは秘密だ。
「その人たちに今のキラくんを見せてあげたいわ。みんなでキラくんをいじめにくるかも」
「え…」
一瞬、その光景を想像してしまう。
そのときの自分は一体どんな顔をしているのだろう。
無様な姿を衆人の前に晒され、力や言葉でカラダと心を責められる自分は…
思い浮かんだのは歓喜の涙を流している自分だった。
そんなキラの心を見透かしていたマリューはキラの目の前でヒザを下ろす。
「ほら見て…キラくんを見てたらこんなになっちゃった」
キラの目の前には濡れほそばっているマリューのヴァギナがあった。
「濡れているでしょう」
黒い下着をずらし、貝をゆびで押し広げてキラに見せ付ける。
キラは目を逸らせず釘付けになった。
他人の女性器をこんな間近で見るのは初めてだった。
「キラくんばっかり気持ちよくなってズルくない?私も気持ちよくしてほしいな」
「は、はい…」
惹かれるようにキラは舌を伸ばして顔を近づける。
「その体勢だとちょっと辛いでしょ?」
再びキラは体をひっくり返されて仰向けになり、目の前に天井が広がった。
そこに下着を脱いだマリューがまたがり、キラの顔に押しつける。
「ほら、ちゃんと舐めて」
「んーんんー!」
容赦無く体重がかかり、息苦しくなる。
それでも言いつけを守ろうとして必死に舌を使うが、今の状況ではマリューが満足できるような奉仕はできなかった。
業を煮やしたマリューは自分で腰を使ってキラの顔を道具のように扱う。
「あん!い…いいわよキラくん!」
両手で頭を掴んで自分のあそこにグリグリと押しつけ、嬉々として叫ぶ。
キラの手は拘束されて頭はしっかりと股に挟まれているので、最早マリューの自慰の道具として果てるまでガマンするしかなかった。
「んっんっんっんっ!」
前後に動く腰のスピードが次第に早くなり、頭を押えている力も強くなる。
(は…早くイってください…)
キラはこの苦しみから早く解放してほしくて必死に耐える。
一方、すでにマリューは押し寄せてくる快感に集中していた。
だらしなく開いた口からは甘い声しか聞こえず、AAを指揮していた頃の面影はなかった。
「もうすぐよ…もうすぐだからねキラくん」
そう言って長い髪を大きく振り乱しているマリューの目はなぜか笑っていた。
「い…イクわよ…キラくん受け止めなさい!」
ヴァギナにちょうど口が当たるように押しつけてマリューは果てる。
「あッ、あああぁあ!」
ビクビクとカラダを痙攣させているが押えつけている手は緩めない。
キラはこれで最後だと思って時が過ぎるのを必死に耐えていた。
やがて痙攣も収まり、押えつけていた手も緩んでいく。
「んあ…あっ…あん…」
荒かった息も整っていき、ようやく解放される時がきたとキラは心の底からホッとした。
しかしそれで終わりではなかった。
マリューは意識的に下半身の力を抜いた。
(…え?)
ピシャっと顔に何か飛沫のようなモノがかかった。
それが何かわからず、ぼんやりと考えていた。
しかしその何かが次々と降りかかってくる。
飛沫はチョロチョロとした流れに変わり、やがて水流となって顔や口に注がれる。
「げほ!…マ、マリューさん、これ…っこほ!」
そう言っている間にもキラの顔に降りかかってくる。
たまらず顔を背けようとするがマリューの手がそうさせてくれず、顔で受け止めしかなかった。
キラのせき込む姿を見て、張本人は冷たく笑って言う。
「ふふ…これはね私のオシッコよ」
「え………やだあ!やめてください…マリューさあん!」
頭を押えつけている手を振り解こうと泣きながら必死に暴れる。
キラの情けない姿を見ているだけでマリューはまた達してしまった。
「―――はぁ…よかったわ」
全てを出し尽くして余韻に浸る。
一方キラは抵抗するだけムダだと知って泣くしかなかった。
だがマリューが追い討ちをかけるようなことを言う。
「キラくん、後始末してくれないかな」
言い方は穏やかだったが命令は絶対だ。
キラは泣きながら濡れた自分の顔よりもマリューのそれを優先させた。
「うぅ…ぴちゃ…ぴちゃ…」
従順な態度を見せ、舌でキレイにする。
吐き気がしたがイヤだといってもムリヤリやらされるのはわかっていた。
堕ちるところまで堕ちてやると自棄になる反面、それを受け入れようとする自分がいたのに気づく。
「もういいわ」
マリューはキラの顔の上から離れた。
キラは解放されたのだが依然手が拘束されているので、濡れた顔も拭くことができなかった。
自分の主となったマリューを目で追っていると、何か道具を持ってきた。
その形には見覚えがある。
「マリューさん、それは…」
「今度はこれを使いましょうか」
男性器を模した黒光りする物体をキラに見せる。
「ディルドーよ」
しかももう片方には皮製のバンドを持っている。
使い道はすぐにわかった。
マリューはこの2つを使って男になり、自分を犯すのだと。
ゴクリとノドが動く。
「コレ使ってるところを想像しちゃったの?」
「…はい」
キラはこれから自分を犯すであろう擬似男性器から目が離せなかった。
「これには秘密があってね」
皮製のバンドの内側をキラに見せる。
「え、それって…」
「こっちの方にも付いてるの。そうすれば私も気持ちよくなれるわ」
内側にもマリューが持っているのとそっくりのモノがそそり立っている。
「こうやって履いて…んんっ!」
内側にあった男性器をマリューはいとも簡単に挿れていく。
完全に埋没させるとベルトを締めた。
内側にあった男性器は見えなくなり、外見上はただの皮製の下着にしか思えなかった。
違うのは何かを取り付けるためのくぼみがあるところだけだ。
「あとはこれを付けて…はい、できあがり」
女にはあるはずがないペニスが生え、倒錯的な気分に包まれた。
マリューは自分のペニスをキラの目の前に持ってくる。
「見てキラくん。私のオチンチンすごいでしょ?」
「はい…すごく太くて大きい…」
先端が口元に押し付けられる。
作り物なのだが間近に見るそれは実物とうりふたつだった。
キラの頭の中は最早このペニスで犯されることしかない。
「そうよキラくん。しっかり濡らしてね」
「ん…んんむ…んぐ…」
言われたのではなく、自分から進んでマリューのペニスを頬張っていた。
しかし仰向けの体勢が悪くて思うような奉仕ができない。
困り果てたキラはペニスを頬張ったまま訴えるような目をマリューに向けた。
「そんなにオチンチンが欲しいの?」
こくこくとうなずく。
「これなら思う存分できるわね」
マリューが戒めを解く。
拘束が解かれるとすぐにキラは起き上がり、ペニスにむしゃぶりついた。
「ああんッ…もうキラくん、そんなにがっつかないの」
立った状態のマリューの股間にキラは跪いて顔を埋めていた。
両手で竿の部分を固定して頭を前後に動かす。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ…
「んんう、おうっ…おむん…あふ」
キラは無我夢中にペニスを頬張った。
その姿を見下ろしていたマリューは、女を奉仕させる男の気持ちがわかる気がした。
「そんなに好きなんだ、オチンチン」
「んはッ……はい…でもこんなに大きいの入るかな」
一旦口を離して答える。
しかしキラの目は欲情しきっていて、ずっとペニスに向いたままだ。
「入らなくてもムリヤリ突っ込んであげるわ。うれしい?」
「…はい」
「じゃあ挿れてあげるから自分で用意しなさい」
キラはうなずき、奉仕を再開しながら自分のあそこに手を伸ばした。
クリトリスを刺激しながらもう片方の手はマリューがしたように乳首を強くつまむ。
程なくしてあそこは濡れ始め、その証拠にグチュグチュと音を立てた。
口で奉仕を続けながら目を主に向ける。
早く挿れてほしかったのだが主は何も言ってこない。
とうとうガマンできず、キラはペニスを吐き出した。
「あの…マリューさん…準備、できました」
「確認するから見せて」
「は、はい…」
羞恥に顔を染め、足を震わせながらM字に開く。
「よく見えないわよ」
主の命令に手を伸ばし、両手で広げて見せた。
そこにはトロリとヨダレを垂らすもうひとつの口があり、早くペニスを挿れてほしくてヒクヒクと動いていた。
「…ど、どうですか?」
「合格よ。言いつけを守れたキラくんにはご褒美をあげなくちゃね」
股間に生えたペニスをキラのヴァギナにあてがった。
「んあああ!」
「ふふ、根元まで簡単に入っちゃったわ」
一気にペニスを根元まで挿れられ、キラは内臓を押し上げられるような感覚に襲われた。
カラダの中に入ったペニスを感じる間もなく、マリューはキラの両足首を取る。
「きゃ!」
両足首を高く持って開かせると、ちょうどキラの足がVの字を描く。
続いてマリューは腰を引いてカリの部分で止め、キラを突く準備は整った。
キラは期待に膨らみ、今か今かと待ちわびる。
「マリューさん、お願いします…早く」
「待たせちゃったみたいね。じゃ、いくわ……よ!」
力任せに突き挿れた。
「あぁんッ!」
「何度でも…イかせてあげるから…覚悟なさい!」
ぐぶっ!ぐぶっ!ぐぶっ!
「うあああああ!」
何度も何度も腰を動かしていやらしい音を立てながらキラのカラダを貫く。
ズンっと奥まで突き入れるたびにキラの小さな胸が揺れた。
ペニスの反対側、中に入った張形もキラを突くたびにマリューの奥を刺激する。
「あはぁ…んッ!キラくんの気持ちいいわよ!」
「ボクも、いっ…いいです!マリュー…さんのが、あ…暴れてるうう!」
「まだ、これからよ!…ここからもっとよくなるんだから!」
カチっとスイッチを入れるとキラの中にあるペニスが動き始めた。
ウインウインと音を出しながらうねる様子は、人間には絶対マネのできない動きだった。
「ウソ…中で動いてる!」
「すごいでしょ?普通の男じゃこんな動き、できないのよ」
「あっ、あっ、あうッ!…マリューさん、ボクもう!」
膣内をメチャクチャに掻き回され、何も考えられなくなる。
「いいのよキラくん、イって…何度でもイかせてあげるから」
「あああああ!!」
マリューのペニスに貫かれながら、キラは最初の絶頂を迎えた。
157 :
次回予告:03/11/11 19:44 ID:PIetauxM
元AAの艦長マリュー・ラミアスの策謀によって子猫と化したキラ
それは新たな世界の扉を開けただけに過ぎない
扉の向うに広がる未開のフロンティア…そこには一体何があるのか?
次回『私の御主人様』!
倒錯した世界に飛び立て、ガンダム!
>711さんスマソ
私も次回予告やってみました。書くかどうかはわかんないけど…
158 :
232:03/11/11 19:49 ID:PIetauxM
とりあえずこれで終了です。
このスレの最初の方でキラのオパーイについて熱い議論が交わされてて、その時に思いついたんですよ。
漏れとしては見栄張ってブラにパッド入れてて、それがいつバレるかドキドキハラハラしながら誰かと付き合ってるキラが(・∀・)イイ!!
ある日、彼氏のウチにお呼ばれされて(当然両親などは留守)、にっちもさっちもいかなくなって魔乳に相談しに行ったらなぜか百合に突入……(兄貴を交えて3Pもいいかも)
ってことでギャグにしかならないなと思いながら書いてたら、ナゼかこんな話になりますた。
それから魔乳を「お姉様」と呼ばせたかったんですが、どうもそんな歳じゃないような気がしてボツにしました。
眼福でございましたわ。豊満なオパーイ星人にイタズラされてしまう控えめ微少女最高でつ。
魔乳×キラハァハァハァハァ。
次回予告が激しく気になりますです。
キタ━━━( ゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚)━( ゚∀゚)━━━!!!!!
お姉さまに淫らに開発されるキラが(・∀・)イイ!!
キラもかわいいが、魔乳さん超素敵…(*´Д`*)
エッチな魔乳さんキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
なんだここは!覗く度に新しい萌えが・・・!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ぞぞぞぞ続編キボンヌゥゥゥ!!!!
女のキラたんの方がおいしい
166 :
134:03/11/12 21:47 ID:G/1b3+md
>>166 えっちな魔乳姉さん(・∀・)イイ!!
優しく時には激しくキラを調教してくれそうだ(;´Д`)ハァハァ
168 :
679:03/11/12 23:31 ID:MDnpKHi3
ザフト兵の目の前で犬畜生に犯されるキラキボンヌ。
171 :
134:03/11/13 00:51 ID:s+f3xXZD
679さんお疲れ様ですー
ぐっじょぶ!です
>>167さん&679さん
次はキラたんにハァハァして貰えるよーに
てきとーに気が向いたら頑張りますー。(´・ω・`)
>>679さん
GJ!!お疲れ様です!!
まとめて(;´Д`) ハァハァさせてもらいました!!
173 :
134:03/11/13 19:58 ID:s+f3xXZD
>>170さん
獣姦…(((( ;゚д゚)))アワワワワ
あ、でも猫に舐められてぞくぞく…なら(・∀・)イイ!!
気力がある内に描いてみよーかなーと。
気力がなくなったらROMに戻ります。(´・ω・`)
232です。
「子猫の躾け方」、皆さん好意的に受け止めてくださってるのでホッとしました。
今回は魔乳さんに気合入れてたんでうれしい限りです。
スカってるところがあったんで心配してましたが…
>134さん、素敵な魔乳さんをありがとうございます。
もうポーズなんて無問題!
余裕の表情で犯ってる魔乳さんがエロ杉です。
>679さん、乙鰈!
これからも保管庫が豊かになるように頑張りますのでよろしくお願いします。
さて、次の話のネタ探しに行くか…
175 :
134:03/11/13 21:03 ID:s+f3xXZD
679さん設置モツカレです、纏めて読まねば(*´Д`)ハァハァ
>134さん
獣姦イイ!(・∀・)全然悪そうに見えないわんこにちょとウケました
>232さん
魔乳の攻め方が…ディルドキタ━━(゚∀゚)━━!な感じでした、GJ!
「とりあえず、さっきのお返しからね」
上着の前をはだけさせ、サイの乳首のあたりを触れるか触れないか程度に指先で優しく撫であげた。
「キ、キラ・・・」
「ふふ。男の子だって、こーゆーの感じるでしょ?」
こういう小悪魔的な時のキラはやけに艶っぽい表情になる。
指先だけでなく、唇と舌でもってじっくりと攻め上げる。
腹にあたっている柔らかい感触も気持ちいい。
「や、ちょっと待ってってキラ、こーゆーのは・・・」
手錠を掛けられた手をがちゃつかせながら抗議しようとすると、
「嫌じゃないでしょ?・・・ほら、少なくともココは、いいって言っているみたいだよ」
と、ズボンの上からでもはっきり分かるくらい元気よくなっている部分を撫で上げた。
「こっちの方が正直だね。正直なのはかわいいから、ごほうびあげちゃおうかな」
そう言うと、キラは下着ごとサイのズボンを引きずり降ろした。
ただし全部は下げず、ひざの上のところまで、である。
中途半端に脱がされた服はそれ自体が拘束具となってサイの足の自由を奪う。
サイの腿に、柔らかい髪が触れる感触がした。
「うおっ・・」
先端を、舌で優しく愛撫される。
先端だけでなく、元気よくなっている部分すべて舐め上げ、口に含んで舌で転がした。
全身の力が抜けそうでいて、そのくせ血が逆流して下半身に集中していくような、そんな印象。
まるで心臓がそこに移ったかのようで、体中の神経という神経すべてがそこに集中しているかのような、
たとえようもないキモチイイ感覚。
だが
俺が求めていたのは、こーゆー形じゃない。
こうじゃなくて・・・
サイは自由にならない手足を懸命に動かし、懇願した。
「キラ、頼む、手錠外してくれ」
「どうして?気持ちよくないの?」
「そうじゃない!こんな風にお前にしてもらうんじゃなくって・・・」
サイは腹から搾り出すように言った。
「俺がお前を抱きたいんだよ!ちゃんとした形で抱かせてくれよ!」
そう。
もし扉の外に人がいたら、聞こえていたであろう大声で。
下を向いて奉仕していたキラの表情はサイからは見えなかったが、
もし見えていたら、見たことの無いキラの妖しくほくそ笑む顔が見られただろう。
だが、顔を上げたサイの目に映ったのは、妖しい笑みでも、艶っぽい色香でもなく、
純粋に「かわいい」と思えてしまう年相応の笑顔だった。
「わかったよ、サイ」
キラが鍵をはずすとサイはまずズボンを脱ぎ捨て、襲い掛かる、といった形容が最もふさわしいのではと
思うような勢いでキラの身体に馬乗りになった。
ホットパンツと下着を一気に脱がせ、脚を折り曲げ、既に男を受け入れる準備の整ったそこに
いきり立った物を一気に突き立てた。
(*゚∀゚)=3ウッホー!
サイの香具師め!!
(*`Д´)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
182 :
134:03/11/14 19:50 ID:fHhGCaep
>134さん
鎖骨!サコツ!SA・KO・TSU!!!キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
いやそりゃ勿論願わくばもうちょっと下ー…って感じな焦らされ加減が溜まりません(つД`)
一日一枚頑張って下さいませ(*´Д`)
まさかこのスレ、保管庫とお絵かき掲示板ができるまで成長するとは思わんかった。
これもここの腕の(・∀・)イイ!職人さんたちのおかげですな。
ありがたいことでー!
185 :
134:03/11/15 20:25 ID:5q74pHYY
絵のネタが思いつかないので・・ちょっと休憩。
オークションで手に入れたDVD1話を見つつ妄想。
キラたんが最初から女の子だったら・・と考えて(*´д`*)ハァハァ
もしそーだったら、ボイス誰がいーい?(´・ω・`)
むむ・・・・これはまた難しい・・・
実際のリアルキラたんの声は、
甘くて、ちょっと舌ったらずで、可愛らしいよな。
あと泣き声がヘンw
それの女の子バージョンボイス……そ、想像もつかん…
ちょっと声優板逝ってくる。
ちょっと考えてみたんだが、.hackの司とかエヴァのシンジみたいな声優さんはどうだろう?
189 :
134:03/11/15 21:35 ID:5q74pHYY
190 :
134:03/11/15 21:56 ID:5q74pHYY
絵UPしてから、しばらく経ってから
顔の頬染め線を忘れてる事に気がついた。
ごめんなさい(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
川上ともこさんっていうとヒカ碁のヒカルの人?
あの声なら大賛成です(*´д`)ハァハァ
凌辱や調教が前スレに比べて少なくなったなぁ。
個人的には残念だ。
193 :
134:03/11/16 00:39 ID:bJLTYcsU
絵描きさんがイパーイキタ━*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*━!!!!!
素晴らしい萌えをありがd
子悪魔なきら
オパ━━━━(;´Д`)━━━━イ!!!
200 :
134:03/11/16 21:19 ID:u+LRMWVb
絵師様増えてますね〜、嬉しいデスね〜。萌え尽きるまで萌えますぜ?
最近寒く成って来てますし冬物着てるキラも見てみたいなーとか思ってみたり
(*´д`*)オパーイ
震える指先を握りしめてキラは医師に言った。
「もう一度、言ってください……」
たった今彼が言った事を鵜呑みには出来なかった。
自分の人生を根底から覆す意味を持った言葉、それだけにキラは慎重にならざるを得ない。「だから、君は初めから女の子なんだよ」
埒があかない。キラが聞きたかったのはそんな言葉ではなかった。
「僕が男だということは僕が一番よく知っています!でも目が覚めたら女の子になっていたんです。
僕にも信じられないけど本当なんです!」
「……もし、それが本当だとしてもだ。今の性別が君の本来の性別ということになる」
本来――、では今まで男として暮らしてきた自分は何だったのだろう。
今までの十六年間は、まったく意味のないものだと言われたようなものだ。
なぜ最初から女ではなかったのか。最初から女ならばきっと諦められた。
でも男として生きた十六年間を否定して女として生きることなんて、できないししたくはない。いまさら、だ。
なぜ今頃になって自分の身体は女になってしまったのか。
間違っていたのが身体の方なら最後まで騙して欲しかった。
「それでも君が男になりたければ、性転換という方法もあるが……。
当たり前だがその場合、女性と子供を作ることは出来ない」
どうするんだ?と聞かれてもそうすぐには答えられない。
今すぐ結婚したい女性がいるわけではないが、
いつか好きになった人と結婚してその人との子供が欲しいというのは
ぼんやりとしたキラの夢だった。
男として生きるならその夢は叶わない。
女として生きるには今までの十六年間は長過ぎた。
「―――考えさせてください」
キラはそう言うのが精一杯だった。
ただでさえ一度に色々な事があって困っていたのにそれに追い撃ちをかけるような出来事。
なんなんだ一体、これはコメディか。
本人は至ってシリアス――真剣でありながら、
貴方は実は女の子でしたー!なんてコメディにしかならない。
これが手の込んだドッキリだったらよかったのに。
はあ、と溜息をつくキラだが、次から次へと起こる出来事のお陰で
アスランがトールを殺し、自分も殺されかけたショックが和らいだのも事実だった。
忙しさのあまり、その事ばかりを考えなくてもすんだからだ。
それでもラクスがいれてくれたお茶の味も解らないほどキラは疲れている。
「男に戻りたい」
吐き出すように呟いた言葉はどこか白々しく響いた。
「キラは女の子がお嫌いですか…?初めて同性のお友達ができましたのに……」
見るからに残念そうなラクス。
彼女はプラントの最高評議会の元議長の娘であり歌姫だ。
忙しさや父親の地位が原因で友人を作れなかったのだろう。
優しいラクスを悲しませている事で胸が痛んだ。
少しだけならラクスと『女友達』をしてもいいかもしれない、
彼女が満足してくれた後で性転換の事は考えよう。
ラクスを悲しませるのは忍びなくてキラはそう決めた。
それを彼女に伝えようと口を開く。
「ラク…」
「そうですわ!私がキラに女の喜びを教えて差し上げます!」
まるで名案とでも言いた気にラクスが言った。
女の喜びとは何なのかキラが知るはずも無く、
母親がレディースセットだとか女性限定のサービスで喜んでいた事を思い出した。
けれど彼女が言っているのはそういう意味ではなかったようで、
ラクスは髪とは違った色合いの桃色をした唇をキラの唇に重ねる。
「んー!!んんっ!んーん!」
抵抗を止めないキラの顔を両手で挟んで固定した。
キラは一度ならまだましも、二度も女の子に唇を奪われてしまったのだった。
ラクスはほんの少しだけ唇を離すとキラの唇をチロチロと嘗め上げる。
そしてうっすらと開いた口の間から舌を侵入させた。
ラクスの持つおっとりとした雰囲気とは裏腹にその口付けは情熱的で、
キラの身体からかたさを取り除いていく。
「はぁ…、はぁ…、ダメだよこんな事。君にはアスランが……」
どうにか唇を離して言うがキラ自身も何かがおかしいと感じていた。
ドラマなどで見たことがある光景だけれど男女が逆ではないだろうか、
そう思うのはキラが未だに自分は男だと思っているせいだった。
「好きな方に触れる事はいけない事ですの?」
すき、と言われた瞬間腰の辺りに痺れが走ったのを感じた。
何の見返りも期待していない好意、
まるで母親が子どもを愛するような無償の愛情を与えられたのは久々だった。
それだけにどこかむず痒く、恥ずかしくもあり視線を逸らそうとするキラの顔を
固定しラクスは至近距離からその瞳を見つめた。
「私はキラ、あなたの心を愛しています。けれど、心に触れることはできません。
…でもこうやって互いの無防備な所に触れると、
私たちの魂が触れているような気になりませんか?」
そう言われてキラはハッとした。先ほど感じた痺れはこれだったのだ、と。
「そういえば触られてもないのに身体の奥がじんじんする……」
それはただの性的な快感なのだがラクスの言葉を信じきっているキラに解るはずがない。
「そうです、これが魂の交流ですわ!」
「たましいの…こうりゅう……」
キラが彼女の言葉を鸚鵡返しに呟く。
アスランが「ナチュラルに騙されている」と思ったのも無理がないくらい
キラはめっぽう騙されやすかった。
全身から力が抜けてしまったキラをベッドの方に誘うとすんなりと応じる。
サンルームに置かれたベッドにキラの身体を横たえるとキラは恥ずかしげに顔を背けた。
「……ラクス。やっぱりダメだよ…」
「あら、男らしくないですわキラ」
男らしくない、と言われて言葉に詰まる、確かに前言を撤回するのは男らしくないかもしれない。
今、体が男ではないキラの『男』の部分は心しかない。
その心まで「男らしくない」と言われては引き下がることは出来なかった。
横たわるキラを覗き込むようにしていたラクスと自分の身体の位置の入れ替えると、
キラは彼女の身体の上に馬乗りになる。
「僕は男だって言ってんだろ!」
言葉遣いも少し変えて言ったものの遣い慣れてないためか少し不自然だった。
フレイとしたキスを思い出して彼女にされたように唇を重ねる。
ラクスはごく自然にそれを受け入れ舌を使ってキラの唇を愛撫し始めると、
キラも負けじ魂で彼女の腹部から胸に掛けて撫で上げた。
「きゃぁっ」
女の子らしくかわいらしいラクスの声に気を良くしたキラはそのまま彼女の胸を揉み始めた。
ふかふかと柔らかな胸の一部分だけが徐々に硬くなっていく。
それを指で刺激しながら揉んでいるとラクスの息が上がってきた。
「あっ、ああん…キラ……っん!」
自分の下で快感に悶えるラクスはかわいらしくキラの男としての本能が
「啼かせたい」と語りかけてくる。
フレイとの行為で女の胎内の快感を知ったキラは挿れてしまいたくなったが
そうするためのペニスが無い事に落胆し、どうすればいいのか良く判らなかった。
とりあえず彼女を絶頂へと導いていく事にした。
胸元が大きく開いたワンピースをずらすと確かな硬さを帯びた乳首を口に含む。
「気持ちいいですわっ……もっと強く吸ってくださいキラぁ!」
キラの頭を抱えていたラクスの手が背中を滑っていく。
キラよりだいぶ小さかったがコーディネイターであるラクスの乳房は十分『大人』だった。
それを片手で弄びながらも夢中で乳首を嘗め回すとキラも興奮して息が荒くなっていく。
そのまま乳房に夢中になっているとキラの臀部を覆っていたはずの
パジャマと下着がずり下がってしまった事に気付いた。
「キラより私のほうが気持ちよくなれるところは詳しいですから教えて差し上げますわ」
下げたのがラクスだという事に気付いた時はもう遅かった。
やられた、おそらく背中を撫でて怪しまれないように下げていったのだろう。
そして空気に触れて初めて、キラは自分のそこが濡れていたことを知った。
(…やだっ、女の子じゃあるまいし!)
自分がその「女の子」になっていることはあまり自覚していなかったようだ。
いや、正確に言えば女の体になることで
女性の生理現象まで起こることを予想していなかったと言うべきか。
ラクスの指が入浴時と同じように形に添って動き始めた。
くちゅぅくちゅ…
「キラのここ、すごく喜んでますわ」
ラクスの言うとおりキラの秘所は侵入していくものを受け入れようと愛液を分泌し始めている。
それが自分でも解るだけにキラは混乱していった。
(なんで?何で!?僕、男とシたくなるような身体になっちゃったって事!?)
確かに今セックスの真似事をしている相手はラクスだが
常識に当てはめれば男のペニスを迎え入れるための場所だ。
ましてや遺伝子操作の結果、先天的な同性愛者のいないコーディネイターなら尚のこと。
それが異物を挿れる準備をするようになっているということは
異物を挿れるつもりがあるということになる。
不安に駆られたキラの脳裏に、昔トールに無理やり見せられた『お宝映像』とやらが過ぎった。
それはいたいけな少女が強姦されて嫌がっていたが次第に自分からも
快感を求めてしまうという女から見れば男の願望に過ぎないものだが、
異性よりもプログラミングやハッキングに興味を持っていたキラにはそんなことすら解らない。
その時見た少女と自分が重なり嬉々として男と交わる自分を想像してしまうと、
突然自分自身に気持ち悪さと恐怖を感じた。
あんな風に腰を振って淫らになってしまうかもしれない、それは未知なものに対する恐怖だった。
ラクスの指が内部に侵入しようとしたことを悟ってキラの恐怖は頂点に達した。
「やだやだやだ!だめ!絶対に挿れちゃダメ!もし挿れたら絶交だからね!」
キラは早口で捲くし立てると震える身体を必死に押さえる。
キラが自覚していた恐怖だけでなくもっと心の奥からの恐怖から出た言葉だったが、
初体験を前にした女の子の反応と全く変わらない恐怖に今のキラは気が付かなかった。
それに気が付いてしまったのはラクスの方だ。
「解りましたわ。キラには別のところで気持ち良くなっていただきます」
ラクスの微笑みはキラを安心させるもので
キラは潤んだ眼を気付かれないように手で擦った。
ラクスの上から退いて隣に横たわったキラは照れ隠しに笑う。
お互いに服を脱ぐことになったがキラはラクスの裸を直視出来なかった。
女の子の裸をジロジロ見ることなどできないが
ラクスに自分の裸を見て欲しいと言われて顔を上げた。
(綺麗だ…。僕なんかより全然きれい……)
肉欲を感じないと言えば嘘になるがそれよりもむしろ神秘的なものに見えた。
手入れの行き届いた白い肌、大切に守られて育ったことが一目瞭然な彼女の前で
傷だらけな身体を晒していることが恥ずかしくなる。
向かい合って座っている彼女から身体を隠すような動作をすると彼女が疑問を投げかけてきた。
「だって、僕の体傷だらけでみっともないから…」
そう答えると彼女はキラの全身の傷を舐め始めた。
衛生面では全くよくないはずのそれをキラは止めることもなく、
ラクスのしたいようにさせていたが体中の甘い痺れを抑えられなくなりつつある。
「あっ…んっ、んっ…んッ」
不意に出してしまった声以外は噛み殺して抑えた。
ラクスは再びキラの上半身を横たえさせ、折り曲げたままの膝を割った。
挿れないと言ってくれたが不安を感じないと言ったら嘘になる。
耐えるように閉じていたまぶたにラクスの唇が降りてくるとキラは涙を零してしまった。
ぬるっとした温かいものをとんでもないところに感じた。
「あぁっ!あっ、ぁん!」
確かにとてつもなく気持ちよくて、良すぎて。
慌てて眼を開けるとラクスがキラのアヌスを舐めていた。
「ダメだよラクスっ!そこ汚いからやめぇっ…ぁうん!」
必死に抑えていた女の子のあえぎ声さえ気にならないくらいキラは焦っていた。
まさかそんなところを舐められるとは思いもしなかった。
「汚くなんかないですわ。私が舐めるとキュッて締まってかわいいです」
そう言うと再び舐め始めるがキラは喘ぐことしか出来ずにいた。
閉じたそこに舌が侵入していく。
「や…やめて!きたないよぉっ」
思いがけないラクスの行動はキラに堪らない快感を与え、
そしてラクスはそんなキラの反応を楽しんでいるような節がある。
ひたすら首を振り続けたキラだったがラクスの舌が離れると安堵の息を零した。
「ひぅっ!」
途中で声に変わってしまった吐息の理由は
ラクスがキラのアヌスに指を差し込んだことだった。
内壁を擦る指の動きをしっかりと感じたキラは羞恥で顔を染める。
指が出て行こうとすると肛門がめくれあがっていくのが解り、
そこにラクスの視線が注がれていることも感じた。
「だ、だめ!見ないでよ…」
恥ずかしいのにこんなに気持ちがいいなんて。
「うふふ、キラのここはとても気持ちよさそうですわね」
ラクスの指が穴を広げようとするように動いていく。
「キラが女性か男性かは解りませんが、
どちらにしろお尻の穴で感じてしまう恥ずかしい子なのですね」
その言葉にキラはいっそうアヌスを締め上げてしまった。
女の子にこんなことを言われてしまったことが
泣きたい位恥ずかしいはずなのになぜかドキドキしてしまう。
そしてそのドキドキは快感と一体のものである事に気付き始めていた。
気が付けばラクスがアヌスに挿れている指は二本に増えている。
「…んッ…んっ……はぁ、はぁ…ぁん!」
別のところで気持ちよくなってもらう、の言葉は肛門を指していた事にようやく気付いた。
確かに男の体だったらとっくに射精しているだろう。
でもキラには辛過ぎた。
射精という解放も与えられず先が見えない快楽に浸かっている不安がキラを不安定にさせていく。
「…あっ、あっ……ラクス!ラクスぅっ」
ぼろぼろと涙を零すキラから不安を取り除く魔法のようにラクスはキスをした。
キラも積極的に舌をからめる。
無くなりはしないが不思議と不安が薄れていくのを感じると
ラクスにも気持ちよくなって欲しいと思うようになった。
自然とキラの手がラクスの乳房を覆うと彼女も身体を震わせ快感を示した。
「……キラっ…大好きですわ!」
「ぼくもぉっ!ぼくも好きっ…ぁ…うん!」
ラクスはキラの片手を自分の秘所に導くとキラの身体に体重を預け、乳房の愛撫を始めた。
キラはラクスの髪と同じ色の陰毛を掻き分けて指を差し込む。
そこは十分潤っていて彼女も同様にキラを求めていることを感じさせる。
気持ちよくなりたい、気持ちよくなって欲しい、
その一心でキラは動きに拍車を掛けた。
思考を掻き消すような白。
そうとしか表現できないものがキラの頭を塗り替えていくと何が何だか解らなくなってしまった。
もう何をしているのか何を言われて何を言ったのかさえも判らない。
ただひたすらに、必死だったことはかろうじて解っていた気がする。
フッと一瞬意識が途切れたような感覚の後、
自分の下半身が痙攣を続けていたことを知った。
そしてラクスも同じような状態であったことも。
しばらくはお互いに呼吸だけを繰り返していた。
こんなに気持ちが良くては男に戻れないかもしれない、
そんなことをぼんやりと考えたが不安はない。
後でこれが「イク」ということだとラクスに教えられた時は顔から火が出そうになったが
本当の意味でひとつになったわけではないのにフレイとしたときよりもずっと
相手の本質に触れたように感じた。
幸せ――、だった。
あれから少し経って、
今キラとラクスはフリーダムの前にいる。
キラの意志ではなく時間的な問題でキラは女のままだった。
「では、いってらっしゃいませ」
そこから去っていくラクスの姿を見届けてフリーダムに乗り込む。
キラは彼女が別れの挨拶にした頬へのキスのことを思い出していた。
唇が離れると耳元で囁かれた言葉。
「次にお会いした時、お友達の証としてキラの処女をくださいね」
お友達の証、
もしかして彼女からのお友達の証というのはこのフリーダムのことではないだろうか。
だとしたらキラは彼女にも何か返さなければいけない。
(ど、どうしよう!)
しかしこれを返すわけにもいかず、返したとしても返品されるのがオチだ。
慌てるキラをよそにフリーダムは動き出す。
一難去ることもなく訪れる一難。
天中殺かもしれない、キラは癖になりつつあるため息を漏らした。
212 :
91:03/11/17 01:54 ID:Yl1cshij
>>134 頭の中を覗かれたのかと思うくらいぴったりな
ハロー(略)のイラストありがとうございます。
そうなんです。キラは何故か自分の裸を直視できない、
という文をそのうち入れるつもりでした。
>>194 イメージしていただけるなんてありがたいです。
絵描きではないせいかぼんやりとしたビジュアル的なイメージしかないので
こんなかんじなのか!と絵師さんたちの絵を見て勉強させていただいています。
かなり昔に友人から「鬼畜モノでハッピーエンドは萎える」と聞いたので
アンハッピーエンド(かといってバッドかも微妙な)終わりにしようとしていたら
>>38さんのレスを見てハッピーエンドへどうやって持っていくかを
考えるためにイザークの〜を最初から読み直した。
こ、これでアンパッピーだったらキラが好きな一ファンとしての
良心が傷む気が…。
213 :
134:03/11/17 02:59 ID:G6of8hSW
・・って事で、急に描く気力が湧いたので・・・冬服キラです。
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20031117022905.jpg 某チラシを参考にしてみました。
ただし、下がパンツ(下着じゃない)だったので、スカートに変更。
青っぽいタートルネック、白のもこもこハーフコート。
デニムなミニスカで黒のストッキングな感じ。(´・ω・`)
しかし・・前は1ヶ月に1回絵を描くかどうかだったのに、
ここに来て毎日1枚描いてる自分がすごい。
しかもこんな時間だよ・・そのうち燃え尽きるんじゃないかと(;´Д`)
>134さん
冬服キラ激しく萌えました。
ちょっと長めな袖とか寒くてもミニスカとかかなりツボに直撃。
待ち合わせとかで不意打ち気味に後ろから抱き締めとか良いなぁ…
リクから3時間掛からずに新たな萌えが返って来るなんて幸せ過ぎです(*´Д`)
続きキター!ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
計算なのか無邪気なのか解らないラクス(・∀・)イイ!
調教の方もたのしみにしてます。
調教はイザーク×キラで終わってもらいたいのは俺だけ?
アスラン×キラだとなんかありきたりで萎える。
調教は書き始めた時点でラスト決めてあるんじゃないの?
それにアスキラでも別に萎えない。
218 :
679:03/11/17 20:32 ID:PgtiR1Mf
91氏続きに萌えイラスト投下キタ!
>>91氏
何気に言葉攻め入ってるラクス嬢に(;´Д`)…ハァハァ
「処女をくださいね」って素敵すぎます。
>>134氏
私服キラたんカワ(・∀・)イイ!!
とりあえず保管庫ここまで保管しますた、と忘れないようにブクマ。
219 :
194:03/11/18 04:07 ID:775SHE2i
>>216 いやなら91氏に直接頼めよ。
91氏は住人の意見をちゃんと聞いてくれてるじゃないか。
>91氏
スレ違いだとは思いつつも
いつか強制女性化スレあたりで91氏の元ネタなしの
(本人の望みでない)男→女の性転換が読みたいと言ってみる。
221 :
134:03/11/18 21:58 ID:Jb5V5xWr
「汚くなんかないですわ。私が舐めるとキュッて締まってかわいいです」
のイメージで。えっと・・微妙に手抜きです。(´・ω・`)
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20031118215118.jpg 216、217、220さん
またーりいきましょー。 ( ゚Д゚)⊃旦 チャノメヤ
679さん、保管乙〜です。いつもありがとうございます。
絵見てくれる人、感想書いてくれる人、SS書いてくれる人、
みんなに感謝〜ヽ(≧□≦)人(≧∀≦)人(≧▽≦)人
>>221 ラクスですか?
でも、かわいいなあ、いつもお疲れ様です。
少ないですがお礼です、どうぞ つI
TSキラと8等身アスランの絡みはまだかのう・・・
224 :
略奪作者:03/11/19 00:34 ID:B5xcD4AK
困った。
このまま書いてくとエチシーン披露する女キャラが女キラからフレイに代わりそうだ。
でもここ女キラスレだし。
とりあえず女キラとサイのエチのみ書いて続きは別板でするべきか、
このままここに書くべきかよければ意見を聞かせてください。
225 :
134:03/11/19 00:52 ID:gaTEHKGH
別に気にしないけど、気にする人もいるかもしんないし。
そういう意味では、サイ×フレイは別にした方がいいのかも。
ただ、書いてる人が話に必要だと感じるなら、
載せるべきだと思います〜φ(.. )
フレイの話が出る事によってキラの略奪ぶりが
鮮明になるよーな気もするしー
とにかくSS書き、気楽に頑張ってください(゜゜)(。 。 )ペコッ
226 :
略奪作者:03/11/19 01:48 ID:B5xcD4AK
それが、相手サイじゃないんです。
フレイの態度にキレた女キラがしむけて不特定多数に襲わせる展開になりそうで。
>>226 フレイゴウカーンシーンは極力ぼかしつつ、キラの悪女っぷりを前面に出せば
多少他カプ入っても大丈夫だと、個人的には思います。
134氏の言うように気にする方もいるとは思いますが…。
どんな展開になるのか激しく気になります。
>>226 俺は流れと言うか話しのストーリー的に必要なら構わないと思います。
むしろ>227さんの言うよーなキラの悪女っぷりが激しく見たかったり(笑)
ここに来る様になって女体化キラのサイトを探しまくってしまったハアハア(;´Д`)
腐女子サイトでいいならいっぱいあるよ…女キラ
腐女子系サーチじゃ検索に
女体化の項目が当たり前にある。
男のキラたんはラクスにあげるから女の子キラたんがほしい。
その腐女子サイトでサーチしたら見つかった!
でもヤパリ腐女子サイトだからどっちもいける俺のような腐男子以外にはつらいかもな。
フレイの強姦シーンは正直読みたくない。
だがどうしても展開上必要ならそれは作者に委ねる。
ただ、その場面だけが延々と続くようならスレ違いだよな。
キラたんは控えめなほうがいい。
>234
同意。
どの子も同じ。
236 :
134:03/11/19 23:35 ID:znBNA8is
気力ゲージ5%…しばらく旅に出ます…
・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・
238 :
略奪作者:03/11/20 02:28 ID:uLhmkFWW
意見下さった方々、どうもありがとうございます。
とりあえず続きを書きますので、板変えた方がいいような時には
イエローカードお願いします。
そのころ、フレイは・・・
「サイはどこに行ったのかしら・・・」
ふと思い、探しに部屋を出た。
それにしてもひどい。
自分がこんなに悲しい目に遭っているのに放っておくなんて。
こんな時こそサイは自分の傍にいて、悲しみを癒してくれなければいけないのに。
他にあてもなかったので、フレイはいつも皆が集まっている兵士用の食堂の方へ行ってみた。
「え?フレイ、そんなことキラに言ってたの?」
自分の名前が聞こえたことに驚いてフレイは中に入らずそっと聞き耳を立て、中の様子を伺った。
どうやら中にいるのはトールとミリアリアのようだ。
『そういえば、さっきキラがいた時、ミリイもいたんだっけ・・・』
「そうなの。私、フレイには悪いけどキラがかわいそうだったわ。
そりゃフレイも気の毒なこととは思うけど・・・」
「そうだよな。キラが戦ってくれてなきゃ今頃俺たち宇宙の塵になってたっておかしくないのに。
こう言っちゃ失礼だけど、彼女って恵まれてる分誰かが自分のために何かをしてくれるってことが
当然みたいに思ってるとこない?・・・何か、恩知らずっぽいよな」
「トールったら」
たしなめるようなことを言うミリイだが、彼女も内心トールの意見に同意なのか、
本気で叱る意思はないようだ。
フレイは頭にきて、さっさとその場を離れた。
「何よ何よ、あの二人!ほんっと、いい気なもんだわ。
死んだのが自分の親じゃないからあんな事言ってられるのよ!」
自分は正しいはずなのに、周りが自分の意見に同意せず、自分の父をみすみす死なせた
キラの肩を持つことがとにかく腹立だしかった。
けれど、あそこにはサイはいなかった。
そしてあの二人が居たということは今は休憩時間。ブリッジにはいないだろう。
「あれ、フレイどうしたの?」
「カズイ、ねえサイ見なかった?」
「あ、さっきあっちの通路に歩いてくとこ見たけど」
「そう、あるがと」
お礼もそこそこに、さっさとカズイの指し示した通路に入る。
こんなところをトール達が見たら、ああ、やっぱりと思うところだろう。
あっちの通路とは、尉官以上の人間の部屋のある一画だ。
マリュー、ムウ、ナタル、そしてキラもパイロットとしてこの区画に部屋を与えられている。
噂では、共同部屋より広いスペースで、ベットは二つもあり、
バスもトイレも共用ではなく一人用のものが完備されているとか。
政治家ジョージ・アルスター令嬢の自分がやむなく共用部屋を使っているというのに、
コーディネーターが自分より良い待遇を受けている。
そのことがフレイの神経に余計に苛立ちを覚えさせた。
『サイったら、こんなところに何の用よ・・・』
キラの部屋らしきところに近づくと、なにやら聞き覚えのある声がかすかに聞こえてきた。
壁越しなので、内容まではわからないが、この声は間違いなくサイだ。
何話してるのだろう、とぴたりと壁に耳を付けた時、
「・・・じゃなくって、俺がお前を抱きたいんだよ!ちゃんとした形で抱かせてくれよ!」
はっきりわかる、よりにもよってそんな声が、フレイの耳というより精神を叩きのめした。
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
続きが読みたい
漏れも。
気になってしょうがないよう。
「嘘・・・」
こんなのはきっと何かの間違いだ。
だが、そんな思いを打ち消すように、次にはっきりと聞き取れる声で聞こえてきたのは・・・
「んっ、ああっ、サイ、もっと、もっとボクをめちゃくちゃにして!」
たまらずフレイは部屋に踏み込んだ。
こんな光景、見たくなかった。
フレイの視界で繰り広げられていたのは、
全裸で身体をからませているキラとサイ。
獣のような、という表現そのものにキラを組み敷き、情欲の限りをぶつけ、
抜き挿しを繰り返しているサイ。
しなやかな身体でそれを受け入れ、陶然とした表情で喘ぐキラ。
と、それまでがつがつと身体を動かしていたサイの背中がぶるると震え、
ひときわ甲高い声でキラが啼いた。
サイはそのままキラの身体にべったりと抱きつき、余韻にひたっている。
あたしの目の前で何やってるのよ・・・
ドアの開いた音にも、あたしがここにいるのにも気が付かないの?サイ・・・
「あんたたち、何やってるのよ・・・」
地獄の底から響いてくるような声。
サイが振り向くと、本気で戦っていない、とキラを責めた時と同じ
般若のような怒りの形相のフレイが仁王立ちしていた。
「フレイ」
ようやくフレイの存在に気付いたといった調子のサイの声にフレイは逆上した。
「サイ、あたしが今どんなにつらいかわかっているでしょ?
あたし、パパが死んだのよ!すごく、つらいのよ!
なのにあなたはなんで、こんなところでこんなことしてるのよ!」
フレイは二人の睦み合っていたベットに近づきながら言った。
二人とも全裸。
サイは何とかシーツで腰のあたりを隠そうとするが、キラは身体を隠すそぶりすら見せない。
(無論隠さないのは行為の痕を見せびらかす為だし、サイを煽ったのも、声を上げたのも
その様子をフレイに聞かせ、見せつける為だったのだが。)
キラの首から胸のあたりには無数の赤い痕がついていて、
二人どのような時間を過ごしたかが一目瞭然だった。
身体を隠さない、その悪びれなさがまたフレイの神経にさわった。
「キラ、あんたもいい度胸よね。人の婚約者寝取るなんて。
コーディネーターってのは役に立たない上にモラルもないのね」
「よさないかフレイ、キラは悪くない。」
「サイもサイよ。コーディネーターなんかとそんなことして気持ち悪くないの?」
フレイの発言にキッとなったのは、キラではなくサイだった。
「気持ち悪くなんかないね、最高だったさ。
だいたい婚約者のある身でそれ以外の相手と仲良くするのが
悪いってんなら、お前に人を責める権利なんかないだろう」
「何のことよ?」
「ランスやゲイナスたちの事だよ。・・・俺が何も知らないとでも思ってたのか?」
効果はてきめんだった。
それまで真っ赤なかおして怒りをふりまいていたフレイがさあっっと顔色を失ったのだ。
まさかサイに知られているとは思っていなかったのだろう。
(実際、キラに言われるはでまったく知らなかった訳だが)
サイはこのようなところで隠し事ができる男ではない。
実のところ、サイもフレイの顔色を見るまではまさか、という気持ちもあったのだが、
キラの言うとおり知ってるふりをしたら、逆にこれではっきりしてしまった。
フレイの顔色を見たとたんサイの中で、それまであったフレイを異性として大事に思ってた気持ちが
急速に鎮火していった。
逆にベットの上で可愛くも妖しく、けなげだった可憐なキラの比重がサイの中でぐんと上がっていた。
「キラ、ここはおまえの部屋なのに申し訳ないが少しはずしてくれないかな?
ちゃんとフレイと話しておく必要があるみたいだ。」
「いいよ。どのみち格納庫に用があって出るところだったし」
「悪いな」
「いいよ」
キラはそう言うと、素早く作業着に着替え、部屋から出ていった。
後には、サイとフレイのみが残され、向かいあった。
悪女でヤリマンのきらたんにハァハァ。
うわーん。ありがとう。こんなに早く続きが読めるとは。
でも、更に先が気になるよう。
お願いしまつ。
今までキラは貧乳だと思っていたけど、
脱いだらすごいんですな着やせタイプも(・∀・)イイ!
大きなおぱーいをさらしで押さえつけるキラ(;´Д`)ハァハァ
男のキラも脱いだらすごかったわけだしこんなのもアリかも試練。
250 :
679:03/11/22 01:01 ID:sSN8i/CQ
略奪キター!
ここのスレの保管は、読み返し拝み返しできて楽しいですな。
194氏のお茶、いただきました。ありがとうございます。
>>249 脱いだらすごかったキラの作画の人はキラを艶別嬪さんに描かれるので
キラが女の子だったら胸の有無関わらずかなり色っぽい雰囲気あるだろうなと妄想ハァハァ
自室を後にしたキラは廊下を歩きながら作業着のポケットから
薄い金属のカードのようなものを取り出し、それにイヤホンをつけた。
「まさか、こーゆー使い方をすることになろうとはね・・・」
キラの部屋にはマイクが仕掛けられていた。
今回、たまたまフレイが自分から出向いてきたので使う必要がなかったのだが、
もし彼女がそのまま自分の部屋のいたなら、折を見て情交の様子を耳に入れてやろうと
セットしておいたのだ。
イヤホンを耳に入れようとすると、大音量の金切り声が聞こえてきて思わず顔をしかめた。
「違うっ!違うのよ!あたし、あの人達とのことは、本気じゃなかったわ!
サイは優しくて好きだけど、もっと他のタイプの人ともつきあってみたかっただけなの!
本当に結婚を考えていたのは、あなただけだったのよ!」
なんとも虫のいい話だ。
「そんなにあっちこっちつまみ食いしてたんなら別にそのままそっちをメインにすればよかったじゃないか」
「つまみ食いだなんてそんな・・・。そりゃ、デートくらいは、したわ。・・・キスも、した、かな」
とぎれとぎれ言っているのは、サイににらまれでもしたのだろう。
「でもあなたたちみたいにこんなこと・・・してないわ!ホントよ、嘘じゃないわ!」
「そんなこと、誰が信じられるんだよ?」
サイの声からは、怒りというよりは呆れの成分の方が強い。
ケースこそ違えど、こんな風にフレイのワガママにサイが呆れるようなことは、
今までにもきっとあったのだろうことが伺えた。
「だいたい、今まで気付いてて言わなかったんだったら今そのことを持ち出すことなんてないじゃない」
フレイは拗ねたように言った。そうすることによって、いままでもこんなことを乗り越えてきたのだろう。
だが、それを受けるサイの反応は、今までとは違っていた。
「今だからこそ、だよ。」
「え・・・?」
「フレイ、俺たちの婚約話はお互いの親同士が双方の利益のために決めたことだったよな。
ウチの親は、おまえのオヤジさんの政治力が欲しかった。
んで、フレイのオヤジさんは、ウチと縁続きになりたかった。
・・・古いだけが取得とはいえ、一応ウチはオーブじゃ名の通った家だし、な。」
そう、サイの実家アーガイル家は、フレイの実家アルスター家より家格が上である。
だからこそ、法学部でも医学部でもない、工業カレッジの学生でありながら
フレイの父親に一人娘の夫候補として望まれることができたのだ。
もっとも、サイ本人は穏やかな人柄で家柄を振りかざすことがないため、
友人たちは彼の家柄をほとんど気にせずつきあっていられるのだが。
「けどな、フレイ、オヤジさんの死んだ今、おまえにはウチと等価交換できる価値はないんだよ。
だからウチの親だって文句は言わないさ。もともとが口約束だ。ただの幼馴染に戻ろう、フレイ」
どうやら彼――ニコルと名乗った少年はキラを迎えに来たようだった。
先ほどまでの慌てぶりを感じさせずにテキパキとヴェサリウス搭乗のための準備を始めている。
キラは圧倒されてしまって彼に渡された服に着替えることすら忘れていた。
そんなキラに気付いたニコルが声を掛けた。
「どうしたんです?着替えは……あっ!
ごめんなさい、僕がいたんじゃ着替えなんて無理ですよね」
じゃあ、と体を反転させて部屋を出て行こうとするニコルを引き止め
バスルームで着替えてくると告げた。
ニコルが居るから着替えられなかったのではなくぼーっとしていただけなのだが、
彼がそう判断するのも無理はないと思う。今のキラは誰が見ても女だったから。
キラの世話を任されていた兵士と同じ反応をしていたニコル。
性欲の対象としてキラを見たディアッカ。
(……あれ?)
何かがキラの中で引っかかった。そう、イザークのことだ。
女だからキラを犯す、それが一番単純な図式だ。でもイザークはそう見えない。
上手くは言えないが『女である』ことが手段の一つでしかないとでも言うのか――、
キラの心を打ちのめすための手段の一つとして犯した、その表現が一番しっくりきた。
そう考えればアスランのこともその延長として納得できる。
彼はキラにとって何が辛いか、どうすれば苦しめられるのか、
それを考えて行動しているのだとしたら――。
考えすぎかもしれない、
ただ憎んでいた相手が女だったから犯したという単純なものである可能性のほうが高い。
そう考え直し、キラはバスルームの扉を閉じると着替えに手を掛けた。
ニコルが持ってきた服は、兵士にどんなに頼んでも持ってきてくれなかったパンツルックだ。
その中性的な服はキラの想像を確信に変えていく。
キラは自分が女であることを認められずに女性的な服を嫌がっていた。
けれど全てを諦めたときに用意された中性的な服、
彼はキラを傷つける手段を変えたのではないだろうか。
だとしたら危険なのは―――。
バスルームから飛び出したキラを見て驚いたのはニコルだ。
キラは先ほどの肌蹴たバスローブの次はシャツを羽織っただけの姿だった。
下着を着けていないのか大きな乳房の先端の形が判る。下手したらその色まで透けていそうだ。
ひょっとして下の方も下着を着けていないのではないだろうか
と思ったが長めの裾で隠れて窺い知ることが出来ない。
ニコルは彼女から眼を逸らそうとしたが、そうしなかったのはキラが酷く震えていたからだ。
こんな風に環境がコロコロと変わることで不安定になっているに違いないと判断した。
彼女の体がびくんと震えると落ち着かせるように肩を叩く。
「大丈夫ですよ」
そう言った途端、キラはニコルの胸に飛び込んでくる、
そのまま泣き出すのかと思っていたけれど泣き出さなかった。
自分と同じくらいな身長のキラの身体はどこもかしこも軍人の自分より細く、頼りない。
男性と女性の違いなのか、はたまた軍人とそうでない者の違いなのか。
(ああ、僕の女運は良いんでしょうか。悪いんでしょうか?)
ニコルの胸元には柔らかな感触、
これが軍服越しではなければもっとダイレクトに伝わったであろう。
思春期の少年には酷な試練に耐えていると
キラが何か言いたそうにしているのが見えた。
口を開きかけては止めて俯く事を繰り返しているようだった。
「あのっ……」
やっとキラがか細い声を発しはしたものの「あの」の後が聞き取れなかった。
「……イザークから、眼を離さないでください」
しばらくしてそういった言葉は明らかに聞き取れなかった言葉とは違う口の動きをしていた。
『キラ』という名のこの女性がイザークと親しいと
軍医から聞いていたので彼を心配したのだと思う。
その上雑用に過ぎないこの役目はイザークに直接頼まれたものだった。
不安で堪らない状況で彼の心配をしている彼女を安心させようと微笑む。
「僕に任せてください」
キラの表情が晴れていくのを見てニコルは自分の選択が正しいと思った。
しかし、ニコルはこの時の判断をいずれ後悔する事になる。
255 :
91:03/11/22 03:27 ID:/JC5k1rY
自分でも話を忘れかけてた…。
最近ずっと風邪で寝込んでいたので完治したら、ゴウカーンものを一つ書きたいところ。
二本考えたので常夏相手か名も無き整備士相手のどっちを書こうか
悩みながら今日のところは寝ます。
直接言っていただけたものに関しては善処するつもりでいますが
なかにはどうにも出来ないものもあったり。
>>216さんとかはだれに向かって言っているというわけでもなさそうなので
どうすれば良いのかわからないのですが。
>>220 ではこの名前ではないですが、いずれ書かせていただきますね。
起きててヨカッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
91氏、801氏乙です!
サイとフレイの修羅場も、ニコルの女運云々にも萌え萌えです。
>>91氏
コソーリ常夏ゴウカーンをキボンしていいですか……?
91氏お疲れさまーー!!!そして久しぶりです、お待ちしておりました。
この話を一番楽しみにしておりました、がんばって執筆よろしくお願いします。
待ってました!
ワーイワーイ
略奪キラ×サイ
サイとフレイの鬼気迫る修羅場劇が(゚д゚)スゴー
キラと一緒に楽しませてもらいましたw
91サンモツカレさまです!
今回も気になるところで終わって早くも続きが待ち遠しいです…
>249>250
激しく同意。
悪女キラ(;´Д`)ハァハァ
完全にサイを奪ったって判断したら、アッサリぽいしてしまうに違いない・・・・
フレイのときだてそうだった。
女キラたんを妻にしたい。
挟み撃ちにしたい。
ベットの上では淫乱そう。
最高のコーディはあっちも最高だろうしね。
キラは名器だろうけど、娘を名器にコーディネイトする父親って嫌……でもないな。
父親が生きていたら「研究の成果を試す」 とか言って小さい頃からレイープされてたかも。
ヒビキパパソの理想通りにコーディされてるだろうし。
言う事を聞くように育てられただろうし。
妻も良いけど姉もイイ!
「僕の方が年上ぇ!」と言ってお姉さんぶるキラ(;´Д`)ハァハァ
実際は妹のようなものだけどw
>264
そうだね。
犯されてたら嫌だな。
キラたんはママがいい。
『イザークの♀キラ調教』
キタ━*・゜゚・*:.。..:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。..:*・゜゚・*━!!!!!
漏れもこの話がいちばん好き。
気長に待ってまつので、お願いしまつ。
ママだとたくさん子供産めそうだね。
キラたん腰細いからなー・・安産タイプではなさそうな気がしる
>>269 GJ!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
触ったらだめですよってコルァ触るに決まってるだろ(;´Д`)ハァハァ
女キラたんに松嶋○々子のお茶のCMに着ている服を着せてあげたい。
>269
ハァハァいい。
>>269 顔を真っ赤にして懇願されても触りたくなるほど大きくて形の良い胸だ(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
>>269 キラが嫌がってもひたすら揉みたい。
「だめですっ…!」って言いながら声が震えて気持ちよさそうになるまで。
そのあとひたすら拝み倒して最後までやらせてもらいたい。
91氏お疲れ様です、風邪ぶり返さないようお気をつけ下さいませ。
とりあえずニコル、キラタソ胸に抱けるなんて俺より遥かに女運良いだろうさっ!(泣顔
>>269 乳キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!
ハコテン役満(?)フリ込み罰ゲームだとか言っていいようにしてしまいたい(*´Д`)ハァハァ
でもシャツとかだと脱がさず裾から手突っ込んで背後から揉みたい、揉みしだきたい(何
寒くなって来てんので、皆様も風邪引かれぬよう気をつけられい(´ー`)ノ
276 :
194:03/11/24 05:05 ID:lTgXMQjD
>269>276
見えない。
278 :
679:03/11/24 14:19 ID:51ia+9Y3
>>277 ちゃんと見られるよ。
保管庫にうpしましたので見られなければどうぞです。
>>194氏
乙です!トリィ人形と雪だるまが微笑ましい…。
>>276 キラの背後ワロタ。キラに「奪っちゃった」って言われたい。
つるぺたキラに「お前がAAなのはピーマソとにんじんが嫌いだからだー!」といって
「う、嘘です、絶対に違います!」って怒られてみたい。
チョコを食べてるキラに太った?って聞いて怒られてみたい。
街はクリスマスカラーになってきたのでサンタコス上着のみ、なキラきぼん。
ヤパ-リキラのクリスマスケーキはチョコかね?
>>280 いちごショートも好きそうだが。つか両方食べてそうだ。
オパーイ(;´Д`)ハァハァ
グッジョブ!
「嫌よッそんな・・・!ひどいわ。パパが居なくなった途端、あたしを見捨てるの?
あなたがそんな薄情な人だと思わなかったわ!」
「フレイの境遇には同情するよ。・・・けど、本当に好きな人がいるのに、
同情だけでそうじゃない人とつきあってくことはできない」
「
パパがいないのに、あたし一人でどうやって生きていけってのよ!?」
フレイの声は泣き声混じりのヒステリーを起こしていた。
「人の役に立てよ、フレイ。
誰かのために何かをすれば、その誰かは今度はお前が苦しい時に助けてくれる。
今までみたいに、自分が何もしなくても誰かか自分のために働いてくれるのを
当たり前と思ってはいけない。
おまえは何もできないんじゃない、何もしないだけだ。まずそこから変わるんだ。
父親の身分じゃなく、おまえ自身が価値のある人になれ。少なくとも、そうなるように努力しろ。
「あたしが役立たずだって言いたいの?そんなの、コーディネーターなんかと較べないでよ!
あの人達はあたしたちとは根本的に違う生き物なのよ?優秀な分、もっと働けばいいんだわ。
そのために遺伝子いじったんでしょ?」
「フレイ!」
会話を聞いていたキラはぎり、と奥歯を噛みしめた。
「そんなにあの子がよかった?遺伝子いじった気持ち悪い身体でたらしこまれたの?
けど、それなら私だって・・・」
「やめないか!」
何かを突き飛ばすような音がした。
「ついさっきまであいつと一緒にいたところで、おまえとそんなことなんか、できないよ。」
「サイ・・・」
「あいつは、泣いてたんだ。つらそうだった。だからオレにできること、
何でもしたいって本気で思ったんだ。あいつは・・・あったかかったよ」
ドアの開く音がした。
「ごめん。これからは、一人の友達としてなら、助けるから」
ドアの閉まる音がして、サイの声が聞こえなくなった。
残ったのは、フレイの嗚咽。
そして嗚咽に混じりながら、「何よ、サイのバカ、あんなのがいいの?・・・」
と、サイやキラを責める発言や、コーディネーターへの偏見と嫌悪を愚痴り続けた。
そっか、サイを取ったくらいじゃわからないんだね。
それじゃ、徹底的にわからせてあげなきゃいけないね。
今の自分の立場ってやつを。
大きな機械音、それに負けまいと響く怒声、エンジンオイルの匂い。
歩いてるうちに、いつの間にか格納庫についていたらしい。
整備班のメンバーがメビウスとストライクの整備で駆け回っていた。
「よお、キラ。ストライクの整備か?」
キラの姿を見かけ、マードックが声を掛けてきた。
「マードックさん、ちょっと話があるんですけど・・・」
そう言ったキラの口元は笑っていたが、瞳の中には悪魔が棲んでいた。
286 :
略奪作者:03/11/26 02:22 ID:kq8qft/q
《業務連絡》
保管庫の管理人様。いつもお世話になっております。
まことに勝手なお願いがあるのですが、私共非常にそそっかしいもので、
ざっと目を通したつもりでも、誤字脱字結構あったりします。
保管庫に入れる前にお気づきになりましたら、あからさまなものだけでも
訂正していただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
ウォッホーイ!
そこらの小説よりも面白いYO
(・∀・)ドキドキ
キラの行動に目が離せん(;´Д`)ハァハァ
290 :
679:03/11/26 21:40 ID:8potLdYI
>>801氏
御疲れ様です。悪女キラ、本当にイイ!です。
サイのセリフのひとつにかぎかっこつけ加えましたが、それで良かったでしょうか?
また何かありましたらお願いしますです。
他の神々の方々も、「改行の位置を直して欲しい」とか、「誤字・脱字あります」とか
ありましたらお気軽に申しつけください。
キラに弄ばれて捨てられたい・・・
胸元に当たる柔らかい乳房の感触に耐えられなくなったニコルは彼女の肩を掴み引き離した。
「風邪引きますよ!」
ここに冷静な人間がいればコーディネイターが簡単に風邪を引くはずが無いと指摘しただろう。
けれどどうにかキラから体を離したくないようで離したいニコルと、
彼に圧倒されたのか何回も頭を上下させて頷くキラのどちらもおかしいと気付かなかった。
ニコルは軍服の上着を脱ぐとキラの肩にかける、
あのままだとキラの方を見ることができなかったからだ。
「ええと、とりあえずそれを着てください」
キラは言われたとおりに着ると肩幅の違いで肩の部分が落ち、
袖が余ってしまった自分の手首を苦々しげに見つめている。
辺りを見回したニコルは二人で話すために座る場所を探すとソファに視線を留めた。
そこに座って話そうとキラに誘いかけると彼女は顔を伏せる、
警戒されているのか嫌われているのか判らずにニコルは焦った。
イザークから、彼女のそばに居て仲良くなってくれと頼まれていたからだ。
彼女の心の拠り所になって欲しい、お前ならそれが出来ると。
彼に頼りにされたのは初めてだった。
地球降下直前にアスランも頼みがあるといっていた。
あの時の彼が見せた笑顔は自分が尊敬している冷静で優秀なアスラン=ザラではなく、
歳相応な少年の笑顔。
それを見たとき、彼と本当の意味で仲間になれると思った。
けれどいざ彼に話を聞くと暗い顔をしてもういい、の一点張りで
あのときのような笑顔も見せてはくれなかった。
だからこそ余計に誰かの力になりたいと思ったのかもしれない。
キラはニコルのほうをしばらく見つめた後ベッドに腰をかけ、自分の隣をぽんぽんと叩く。
ニコルも座れと言っているのだろうが男女が二人っきりの状況で
ベッドに誘われるというのは違う意味だと解ってはいてもためらってしまう。
内心の焦りを隠して隣に座るとキラが口を開き始めた。
「キラ…です」
キラもニコルが名前を知っていることは解っているのだろうが、
自分も名乗らないのは失礼だと判断したようだ。
「初めましてキラさん、さっきも言ったけど僕はニコルです」
出来るだけキラに好感を持たれるよう、安心させるように心がけて言葉を紡ぐ。
さりげない会話の中で自分の事を明かし、キラのことを少しずつ聞き出していった。
男らしくない自分の容姿が恨めしい時もあるが
今回のように初対面の人間に好かれやすいという点では自分に自信を持っている。
徐々にキラの表情から硬さが無くなっていくのを見てそろそろ本題に入る決心をした。
「キラさんってプラントに住んでなかったんですよね。どこで暮らしていたんですか?」
その瞬間ニコルは自分の早計を悔いた。
柔らかくなりつつあったキラの表情は硬くなり、
再び自らの殻に閉じこもってしまったことが解ったからだ。
「ぼくは……オーブの国民で、ヘリオポリス…に……住んでいました」
震える唇を噛み締めて吐息に乗せた言葉はとても痛々しかった。
ヘリオポリスが崩壊したことは記憶に新しい。
そうでなくともニコルはヘリオポリスのことを忘れることはないだろう。
なぜなら崩壊した原因はニコルの属するクルーゼ隊にあったからだ。
「すみません!」
「なぜ、謝るのですか?
中立だと言いながら、兵器を作ったのはヘリオポリスです」
キラの口調はゆっくりとしていたが感情的なものではない上に、
頭を下げていたため顔は見られなかったがニコルは責められていると感じた。
言葉の内容も責めてはいない、けれど――。
「あなたにも、守るものがあったから戦っているのでしょう?」
ニコルは顔を上げてまっすぐにキラを見つめた。
「だからって、何をしても許されるわけではないです。
僕はあなたの平穏な生活を奪いました、言い訳はしません。
僕たちがヘリオポリスを崩壊させなければあなたはこんな目にあうこともなかった……
謝って許されるとは思っていないですけど、謝らせてください。ごめんなさい」
キラは再び口を閉ざしてしまう。
ニコルはこんなにも沈黙が痛いと感じたことがなかった。
「……違うんですね。あなたは、ちがう…」
何と違うのか、キラが口にすることはなかったが
その口調は責めるような冷たさもない。
膝に置かれたニコルの手にキラの手が重なる。
長年ピアノをやっていたニコルの手は意外にも大きくゴツゴツとしたものだ。
彼はそれを自分の積んだ練習の結果だと誇りにしているが
それでも苦労を知らない手だと思っていた。
キラの手も同じだ、
こんな場所には似つかわしくない人間の手。
愛されて守られて幸せに暮らしてきたのだろう、そんな彼女の幸せを奪ってしまったのだ。
「教えてください、どうしてあなたは戦争をするんですか?」
心の奥底を覗き込むもうとするようなキラの真剣な眼に、
拙くても自分の言葉で答えなければいけないと思った。
調教続きキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!
この後どうなるのか楽しみです。
「月のこどもたち」や「Boy meets girl」も続編があるということなの
で密かに続き待ってます。気が向いた時にでも書いて下さい。
フレイはふらふらとあてもなく廊下を歩いていた。
「嘘よ、こんなの・・・」
これはきっとわるい夢だ、覚めればきっといつもどおりの日常が待っているんだわ。
今まで、こんな思いをしたことはなかった。
自分が振られることも、存在を無視されることも。
今までは何でも自分は一番大事にされ、振ることはあったも振られることなどなかった。
集団の中にあって、一番輝いていられる存在だったのだ。
パーティーでは誰よりもいいドレスを着て、異性の賛美と同性の羨望と嫉妬の視線を一身に浴びてきた。
良くも悪くも、自分を無視できる人間などいなかった。
それなのに。
たとえ自分が他のボーイフレンドと親しくなっても、本当に好きなのはあなたなのよと後で謝れば
いつもわがまま言った時のように苦笑して許してくれるはずのサイがそれをしなかった。
自分が部屋に入っていったのに、よりにもよってコーディネーターとのセックスに夢中で
自分の存在に気付かず、詫びるどころか関係解消を申し出てきた。
何故そうなった?
「パパが死んだらよ」
誰のせい?
「あの子・・・コーディネーターのキラのせいよッ!」
あの子がパパを守ってくれなかったから、父の用意した王女様の王冠は彼女の頭上から消えうせたのだ。
自分がこんな思いをしてるのも、すべてキラのせいなのだ。
それなのに、キラはサイさえも自分から奪おうというのか。
「許せない・・・」
フレイの瞳に黒い炎が灯った。
歩いているうちに、民間人の避難民の居住区に迷い込んでしまったらしい。
皆、思い思いに話をしたりTVを見たりしている。
フレイの足元に、子供の服のほつれを直している母親がいた。
「ほおら、じっとしていないとダメでしょう?」
彼女が子供の方に気を取られている間に、裁ちばさみはフレイの手の中に入っていた。
自分が何をしようとしているのか、フレイにはわからない。
ただ、頭に血が上った状態ではさみを握り締め、キラの部屋へととって返した。
先程同様、キラの部屋にはロックはかかっていない。
「見てらっしゃい・・・」
格納庫でストライクの調整とちょっとした打ち合わせの後、医務室に寄ってキラは自分の部屋に戻ってきた。
部屋に入ると、キラはわずかに唇の端を上げ微笑した。
「あーあ、汗かいちゃったなあ」
そう言ってシャワー室に直行した。
作業着を脱ぎ捨てる音、そして蛇口をひねる音、勢いよく水の音が響くと、
クロゼットから抜け出したフレイがシャワー室に飛び込んだ。
「キラッ!」
すさまじい形相で躍りこんだフレイは手に持ったはさみを振り下ろそうとした。
《業務連絡》
保管庫の管理人様。ありがとうございます。
あと、4のフレイのお礼のセリフもお願いします。
重ね重ねお手数ですが、お願いします。
ワーイワーイ1番1番!
紙ー!
訂正
紙←神
落ちつけ俺○| ̄|_
続きみたいです。
「!」
フレイの一撃を、キラは軽くかわし、素早くはさみを持った手をねじり上げた。
「痛ッ!」
フレイの手からはさみが落ちた。
キラは片手でフレイの手をねじり上げたまま、もう一方の手で水道の蛇口を締めた。
そしてフレイをバスルームから引きずり出すと、サイとの逢瀬で使った手錠を出し、
先程のサイと同じようにベットに縛りつけた。
「何するのよ!」
「それ、どっちかっていうとボクのセリフなんじゃないかな」
苦笑というよりは、鼻でせせら笑うようなキラの言葉。
部屋に入った途端、気配と、隠そうともしない敵意を感じた。
フレイが潜んでいることくらい、キラにはわかっていたのだ。
だから素早く対処もできた。
「それよりさあ、ねえ、戦闘訓練も受けてないきみなんかがあんなもので
本気でボクのことどうにかできると思ってたんじゃないよね?」
かつて感じたことのないあからさまな見下しに、フレイの頬は紅潮した。
カレッジにいた頃フレイとキラの接点は少なかった。
サイやミリイといった共通の知人がいなければ、卒業までまったく話すことすらなかったかもしれない。
友人としてサイに紹介された時も、特に注意を引くことはなかった。
いつも男物のような服で、化粧ッ気もなかったので、ずっと男の子だと思っていた。
だからこのAAで女の子だと知らされた時には驚いたのだ。
それなのに
カレッジにいた頃は、完全に眼中になかった。
とるに足らない存在だったはずのキラが、自分を見下している。
シャワー室にいたキラはこの時裸だったが、男っぽい服を着ている時には気付かなかったが、
均整のとれたボディーラインは目を見張るほど美しく、女の匂いを発散していて、
健全な男ならその身体の上を素通りすることなどできなかっただろう。
「うるさいわね!いやらしい女・・・人の婚約者寝取っといてよくも・・・」
「婚約者っていったって、親同士が勝手に決めた口約束なんでしょう?
自分の意思じゃないって、少なくともサイはそう言っていたよ」
「嘘よ!」
「嘘じゃない・・・だってほら、とっても情熱的だったんだから」
キラは自分の手を胸に当てた。
そこには一面にサイの手によるキスマークの花が散っていた。
一瞬、うっとりとした様なキラの表情に気圧されたが、
何とか態勢を立て直して意地悪い口調を作り反撃を開始した。
「そんなのただの気の迷いよ。
そうでもなければ、あんたみたいなどすっぴんのコーディネーターなんか相手になんかしないわよ!」
「だってボク、隠して取り繕わなきゃいけない肌してないもん、誰かさんと違って」
「誰かさんって誰のことよ?」
「さあてねえ・・・。バジルール少尉は明らかな厚塗りだし、艦長は少尉ほどじゃないけど、それでも
がんばってるよね。でもあの二人はまあいいか。ミリイは年相応かな。で、君は・・・」
そこで言葉を一旦区切ってわざと顔を覗き込む。
「年相応に見せかけてるけど、アイメイクとか、かなりがんばってるでしょ?
ひょっとして、顔洗ったら目の大きさとまつげの長さ、今の半分になるんじゃないの?」
「うるさいわねっ!」
キラ怖いです。
ダムAのキラは脳内変換せずとも女の子に見えた。
漫画のおこちゃまキラもイイし
ピンナップのキラもイイ(キラ、ズボン穿いてないなんてアスランが裏山)
女のキラたんはいい。
毒舌キラ、いいなあ。
悪女なキラたん
フレイはどうなるんだろうか気になる
きらが呼んだ大勢の男に犯されるんだろうね。
このキラいいなぁ… このしたたかさがたまらん。
シャア板にも貼ってほしい。
>>311 悪女キラ(゚д゚)ウマー
絵師さん乙!
315 :
679:03/11/30 04:40 ID:JOXSK06v
>>311 キラたん色っぽい(*´Д`)…ハァハァ
ところで、保管庫に連絡用掲示板ってあったほうがいいでしょうか?
メールじゃ送りづらいかなと思いまして。
12月は仕事立て込みそうで保管庫の更新遅れるかと思いますが、
できるだけ早いうpを心がけます故。
>679氏
いつもありがとうございます。
掲示板はあると嬉しいです。
あと保管されていないみたいなのでハローマイレディの続きの保管をお願いします。
>>311 おおおおおおおおお。(;´Д`)ハァハァ
こちらこそ堪能させていただきました!
319 :
679:03/12/01 01:05 ID:Q9/xswO+
>>317 3→4のリンクミスだったようです…すみません。
ありがとうございました。
そして311氏のキラたんのオパーイにハァハァ
自分もアルテミスものがんがろうっと…
手さえ自由になれば、こんなヤツ、殴ってやるのにー!
「かわいそうなフレイ。きみは今まで父親の地位と自分の、まあ、ナチュラルの中じゃあそれなりの
容姿を武器にわがままを通してきた。でも、今の君にはなんにも価値がない。
本物のお姫様見た後じゃ、偽者のなりきりお姫様なんか、誰もありがたみなんか感じないものね」
キラの言葉に、フレイの頭にピンクの髪の少女が浮かんだ。
ラクス・クライン。
プラントの最高評議会議長令嬢、つまりはプラントの最高指導者の娘。
なおかつ自身もアイドルで国民の人気も高い。
「そっか、だから君あんなに彼女に反発してたんだ。
父親の地位も上。容姿もコーディネーターだから言うに及ばず、いちカレッジで人気ってのと、
国民すべてに人気ってのじゃ、比較にもならないし。
君の武器すべて同じ武器を持つ彼女の方が質が上で、なおかつもっとも違うのはきみが親に地位はあっても
自身は何の価値もないのに対して彼女は自身も価値が認められる人だってことだね」
無邪気な口調で、ざくざくとフレイの自尊心を切り刻むキラ。
あまりにもの心の中を掘り当てられすぎていて、屈辱ではらわたが煮えくり返りそうだ。
フレイにできたことは、涙の滲んだ目で敵意を込めて睨みつけるだけだった。
だが、そんなフレイの憎悪を込めた視線を受けてもキラは平然としていた。
「違うっての?これは賭けてもいいけど、もし乗ってきたのがコーディネータでもラクスじゃなくて
一市民なら・・・いや、男のコーディネーターなら、きみあそこまでひどく反発しなかったはずだよ。
自分の存在が霞むような女の子が乗って来たから、あんなに反発したんでしょ?
・・・なんか、女のいやらしさって点じゃあボクなんかきみの足元にも及ばないな」
「やめて、これ以上そんな話聞きたくない!・・・あんたなんか大ッキライよ!
出てってよ!この船から出て!あたしとサイの前にも二度と現れないで!」
「いいよ」
至極あっさりとした返答にフレイは目を見張った。
「別にボクはいいけどね。ラクスの乗ってきた救命ポットがあるから、あれに乗ればいい。
けど、ボクが出て行くって言ったら、艦長以下クルーが黙っていないだろうね。
ガンダムに乗れるのはボクだけ。ボクはこの艦の大事な戦力なんだから。
きみかボク、どちらかが出て行かなければならないとしたらここの人達がどちらを選ぶか、
いちいち説明しなくちゃわからない?」
あくまで穏やかに、笑みさえ浮かべてキラは続けた。
「どうしてもボクと同じ艦にいるのが嫌だってんなら君があれに乗りなよ。
多分誰も止めないから。
それとも、ボクから艦長に言おうか?
君がボクと同じ艦に居るのが耐えられないって言ってるって。
今の状況で、艦長たちはボクの意思を無視することなんてできない。
きっときみを丁重に放り出してくれるだろうね」
そんなことない、と反論しようとしてフレイは凍りついた。
さっきの光景を思い出して。
今までなら、サイに甘えればなんとかしてくれたのだ。
今は・・・あくまでサイが自分のことを守ってくれるという自信が無い。
そんな風にフレイが頭の中で思いを巡らせているうちに、彼女に気付かれないように、
キラはこっそり床に脱ぎ捨てられた自分の作業服のポケットからハンカチを取り出していた。
「だいたいきみ、なに図々しくミリイと一緒の部屋使ってるのさ。
僕らは軍務に協力する代わりに他の避難民の人達より部屋とか食堂とか優遇してもらってるけど、
きみ何も仕事してないじゃないか。
仕事してないくせに仕事してる人達と同じ待遇をちゃっかり受けている。
そういう図々しい人には出てってもらおうかな」
「ま・・待って」
「まあ、でも、これから態度を改めて自分にできることで役に立つって言うなら、
艦長に報告するのは見合わせてあげるけどね」
言うなり、ハンカチをフレイの顔を押し当てた。
甘い匂いがしたと思うと、急激な睡魔に襲われ、フレイの意識は闇に落ちた。
「今だけは安らかにお休み。きみが安らかに眠れるのはこれが最後なんだから」
意識を失ったフレイの手から手錠をはずそうとして、ふとその手がキラの目に入った。
白くて柔らかくて、爪の先まできっちり手入れされた、整った指先。
労働はおろか水仕事さえ一切縁がなかっただろう、特権階級の手。
自分のガンダムの整備をしてくれている整備員達とは対照的なその手を見た途端、
キラは何とも言えぬねたましさを感じていた。
恐らく人に対する憎しみというのは、何でもないほんの些細なことの積み重ねで
大きく暴発することもあるのではないだろうか。
キラは軽く頭を振って嫉妬心を頭から追い出した。
そして再び作業着を着ると、軽々とフレイをおんぶし、格納庫へと向かった。
323 :
91:03/12/01 23:48 ID:wH9FQQRL
月のこどもたちの続きを2回くらいに分ける事にしました。
今回は全然キラでてこなくてスマソ。
前にも言ったのですが
・賭けに勝ったのはキラ
・微妙に変わったので死んだはずの人間が生きていたりします。
(主にトールとニコル)
・和平後の話です。
まあこんなカンジで話が進んでます、上記のものがオケでしたらお読みください。
戦時中の話に出来なかったので説明が長いです(´・ω・`)ショボーン
国家という後ろ盾を持たないアークエンジェル、クサナギ、エターナルの乗員が
戦争に参加するということはとても危険な事だ。
本来なら、軍人でも無い彼等はテロリストとして処分されてもおかしくはない。
けれど裁判で彼等が与えられた刑罰はあまりに軽いものだった。
ある人は、アイリーン=カナーバを筆頭とするクライン派の圧力だと言った。
またある人は、今は亡きオーブの生き残り達との取引だと言った。
真偽のほどは解らないがザフトの事実上の解散、
地球連合軍上部のブルーコスモスとの癒着が明らかとなった今
誰もが忙しい日々に追われて気にも留めなかった。
そんな彼らが休戦へと導いた後も小さな紛争は絶えず起こり、
何度も和平の為の会議が開かれている。
その会議の中心にいるのはラクス=クラインだった。
父の元で政治を学んできた彼女はクライン派の筆頭として
プラント復興の為にあちこちを奔走している。
アスラン=ザラはプラントに帰り、
『父、パトリック=ザラの暴走を止めた英雄』としてラクスの手伝いをしていた。
ザフトに在役していた時の同僚ニコル=アマルフィと、
そこから抜けた後も共闘することとなったディアッカ=エルスマンも……
と言いたいところだがディアッカは仕事を放り出しては出かけていた。
その放浪息子に嘆いたタッド=エルスマンに酒の席で絡まれると
愚痴を聞かされるというのは有名な話である。
イザーク=ジュールはプラントにとっては英雄の一人であると同時に、
地球側にとっては民間人の乗った避難用シャトルを破壊した犯罪者である。
その扱いは難しくあれから大分経った今でもその処分についての決着が付かない。
本人はとっとと決めろ!と周りの優柔不断さに怒っていた、
どんな結果になろうと甘んずる決意があるからこそ怒っているようだ。
あのままザフトに居たら彼がこんなに熱い男だとは知らずにいたかもしれない。
カガリはオーブ復興のために同盟国を回りながら政治の勉学に励んでいる。
彼女は今まで勉強をサボっていた罰だ、と笑っていた。
そしてカガリはキラにも共に来て欲しいようだった。
「私は自分のことしか見えていなかった。だからあの時、『キョウダイ』だなんて言えたんだ。
お前もあの時凄くつらかったのにな。」
「私の父はウズミ=ナラ=アスハだ。
……でも、お前は私の妹だ」
「ちょっと待って、何で僕が妹なの?カガリが妹でしょ」
「お前みたいな危なっかしい奴が姉なわけがないだろう!」
双子ならたいして変わらないじゃないか、と言うアスラン=ザラの声は
「君(お前)は黙ってて(ろ)!」と一喝された。
この二人の言い争いはしばらく続いた。
キラは結局付いていかず、その事実はアスラン=ザラを喜ばせた。
キラを除く元ヘリオポリスの学生達も故郷の復興のためカガリに協力しているようだ。
サイ=アーガイルは
「俺はキラみたいにMSに乗ることは出来ないけど俺は戦争を、キラの苦しみをずっと見て来た。
戦場で直接闘ったわけでもないくせに、と思う人もいるかもしれない。
でも、だからこそ解る事ってあると思うんだ。
俺が出来ることなんてたいした事無いかもしれないけど、俺は自分に出来る事をしに行く」
そう言った彼の眼は真剣なものだった。
アスラン達は知らない人物だがアラスカまで乗船していたカズイと言う人物も協力しているらしい。
昔のアスラン=ザラならキラを戦場に立たせたくせに自分は安全な場所にいるなんて、
そうまでして生き延びたいのか、と思っただろう。確かに憤っていた。
そんなアスラン=ザラを見てキラは
「僕は戦場で戦うことが出来て、彼には出来なかった。だから僕は出来る事をしただけだよ」
彼もこれから出来る事をしに行くだけ、と笑っていた。
アークエンジェルの船員は地球軍に戻ることが出来ないため、
故郷に帰る者、これからどうするか悩む者、
その際のゴタゴタで消息が判らなくなってしまった者、と様々だった。
アークエンジェルの艦長、マリュー=ラミアスは恋人のムウ=ラ=フラガを亡くしたが
気丈にも誰よりもよく働き、事後処理に忙しそうだ。
責任者ゆえに悲しみに暮れる暇が無いことが彼女にとって負担にならないことを祈るしかない。
エザリア=ジュールとその他の何人かの急進派は戦犯として捕らえられた。
本来戦争犯罪人とは戦勝国が敗戦国に全ての責任を押し付けるためのものである。
たしかに彼女はパトリック=ザラと同じく急進派の筆頭だったが、
今回の戦争に勝者も敗者も存在しない。
彼女やその他の急進派は都合のいいただのスケープゴートなのだ。
地球側もそうだが、ほんの数人の決断で戦争が起こせるとでも思っているのだろうか。
そんなわけが無い。多くの人間が自分たちの罪から眼を逸らそうとしている、
それを突きつけるためにもジュール元議員を『戦犯』として処分させるわけにはいかないのだ。
議員がほとんど捕らえられたためその機能を失ったプラントの最高評議会は、
解散の後穏健派のアリー=カシムやアイリーン=カナーバを中心に再結成された。
とはいっても中立派と穏健派のみで構成されているのは致し方ないことだ。
時々考えることがある、ラウ=ル=クルーゼはキラをどう思っていたのか。
ひょっとしてキラを自分に近しい存在だと捉えていたのではないか、と。
アスラン=ザラがキラのことを自分の言うことを聞いて当然だと思っていたように、
彼は自分と似た存在であるキラが人類を憎んで当然だと思っていたのではないだろうか。
ある意味でキラとクルーゼは紙一重の存在だった、
その違いは世界を――人間を愛しているか憎んでいるか、だけだ。
キラは彼を理解できる唯一の存在。
だからこそクルーゼは、あちら側に行かなかったキラを憎んだのではないだろうか。
――そこまで文字を打ち込んだところで、アスランは文書を保存しようとして止めた。
第三者の視点で打っていたつもりが自分の心情が入りすぎていたからだ。
完全に自分の推測の域を出ないクルーゼについての部分を削除する。
彼が生きていたら聞いてみたかったかもしれないが真相は闇の中、だった。
読み返してみれば勢いだけで書いたせいもあるのか文章は酷いものだ、
自分のファーストネームを記すのがどこか気恥ずかしくて
フルネームで書いているあたりなど不自然すぎる。
誰に見せるわけでもないが変な文章だと判断して保存せずにパソコンを閉じた。
思っていることを形にするように薦めてきたのはニコルだった。
彼はピアノを趣味としているから作曲という形でそうしているのも『らしい』といえばらしい話である。
彼の言う通りに日記を付けてみると
出来事を並べただけの味気ないものだったのでこんな形にしてみた。
アスランはすっかり冷めてしまったコーヒーに口をつけると飲み干した。
今でも自分はこんなにも未練がましい、
キラが何も言わずに姿を消したあの時から、もう三年という月日がたってしまったというのに。
時計を見ると午前七時を過ぎていた。
ラクスとの待ち合わせにはそろそろ家を出ないと間に合わない、
アスランは上着を羽織ると車のキーを手にした。
元婚約者のラクスの歌声が車内に流れている。
彼女の存在は歌姫としてのそれよりクライン派代表としての意味合いが強くなった頃から
表立って歌うことは少なくなった。
今聞いているこの歌も彼女を『守られるだけの歌姫』だと思っていた頃のものだが、
実際の彼女はアスランよりもずっと強くしたたかな女性だった。
約束の時間より数分早いが彼女の部屋に着いた、
といってもクライン邸のものではなく政治家としての
『クライン派代表ラクス=クライン』に与えられた部屋であった。
「アスラン、私たち婚約を解消いたしましょう」
アスランに紅茶を出して自分もソファに座ると、
そう切り出したラクスは昔のように優しいだけの少女には見えなかった。
「僕とあなたの婚約はもうとっくに解消していますが」
そう、彼女と婚約していたのはもう昔のこと。彼女の表面しか見ようとせずにいた頃の話だ。
「それはあなたのお父様が決めた事。
確かに私たちは親が決めた婚約者同士、でも私たちは婚約者でしたわ。
だからこそ私たちの意思でこの婚約を終わらせたいのです」
きっぱりと言い放った彼女はもう少女ではない、
彼女の外見もその中身に見合ったような大人の女性になりつつある。
「私、あなたの事好きでしたわ。いずれは、本当に『好き』になれると、そう思っていました」
「僕……俺もです」
もっと彼女を知ろうとしていれば、こんなことにはならなかったかもしれない。
けれどもう遅い、互いに『婚約者』という位置に甘んじて歩み寄ることを怠ってしまったのだ、
その瞬間からアスランとラクスはそれ以上でもそれ以下にも成りようの無い存在だった。
いまさら後悔が募る。いつだって失ったものしか見ようとしなかったアスランへの罰かもしれない。
キラが地球軍に居た時にキラを、
キラが死んだと思ったときにもキラを、
父がクライン元議長を殺したときにラクスを、
死ぬ気で足掻けば失わなかったかもしれないものをいつだって失ってから後悔する。
そばにある大切なものも見ようとせずに。
「あなたみたいな方はこっちからお断りです。
解ったらさっさとキラを迎えに行ったらいかがですの?」
にっこりと笑ったラクスはまるでキラがするようないたずらっぽい笑みを浮かべている。
直接ではないがぎりぎりまで足掻いてみせなさいと言われてしまった。
まったく、彼女には敵わない。
ザフトから抜けるきっかけを作った時のように、最後まで背中を押されてしまった。
話は終えたとばかりに部屋を追い出されたところでニコルに会った。
「アスランっ!探してたんですよ!」
普段の大人しさはどこに行ったのやら、アスランの手を掴むと半ば強引に引っ張り出す。
ただ事ではないその様子に、というよりは温厚なニコルの慌て方に
驚いた周囲の人間たちが興味津々といったように見つめてくる。
見世物ではない、と何度言ってやりたかったことか。
キラを探しに行こうと思っていたのに探しに行けない状況を作り出した上に、
人々の不躾な視線はアスランのイライラを募らせた。
それが頂点に達したのは、ニコルに連れて行かれた部屋で
コーヒーを啜りながら寛いでいるディアッカを見た瞬間だ。
「…お前、仕事もせずに何をやっているんだ…?」
腹の底から搾り出したような低い声、誰にだってアスランが怒っていることが解る。
何故かは解らないだろうが。
ディアッカのサボり癖のせいでその負担はアスランをはじめ、
まじめな人間にツケが回ってきたのだ。
おまけに酒の席で散々エルスマン議員に絡まれたというのに、当のディアッカは悪びれもしない。
キラが居なくなってすぐに八方手を尽くして捜そうとしたが
ディアッカのせいでそんな時間も取れなかった。
それなのにまた、この男はキラを捜す邪魔をしようというのか!
前回はともかく今回はほぼ八つ当たりに近い気持ちで怒っていた。
「俺が悪かった、だからそんなこええ顔すんなって」
おおよそ悪いとは思っていなさそうな笑みを浮かべて、彼はアスランにメモのようなものを渡した。
そこには地球の地名が記載されており、何かの住所のようだった。
「それね、お前の分の土産。」
ちなみにこっちがニコルの分、と言いながら箱を渡している。
「うわぁ!美味しそうなお菓子ですね、お茶を淹れて皆でいただきます」
メモ用紙とお菓子、この違いはなんだ。
普段ディアッカの分の仕事を肩代わりしていることを感謝しろ、と
言うつもりはないがここまであからさまだと泣きたくなる。
「そんな恨めしそうな眼で俺を見るのは止めてくれ…、
俺はお前が一番喜びそうな土産を用意したんだからな」
ディアッカのため息交じりの言葉にニコルが真剣な顔をした。
「実は、ディアッカの放浪ついでに頼み事をしていたんです。その結果がそれですよ」
住所、アスランが一番喜びそうな――、放浪ついでの頼み事、
それらから導かれるものを想像して鼓動が高鳴るのを感じた。
喜んではいけない、期待すればするほど裏切られた時が辛いだけだ。
「そこには『キラ=ヤマト』という女性が住んでいるそうですよ」
返ってきた答えはアスランの期待通りのものだったが血が沸騰しそうな歓喜とともに、
汗が吹き出るような不安に襲われる。
喜んでいいものだろうか?
キラは自分に会いたくないから、誰にも何も告げずにいなくなったのではないか。
「行って来いよアスラン、お前の仕事は俺たちでやっておくからさ」
「彼女と話してきてください。話さなければ何も始まりません、違いますか?」
手の中の紙切れは先程までのものよりずっと重く感じる、
ラクスはこのことまで予想していたのだろうか。
アスランは眼を閉じて息を吸うと決断した。
「地球行きのシャトルの空きがないか手配してみる」
ディアッカはやっぱりと言いたげに笑い、ニコルは安堵の息を漏らした。
もう、聞き分けのいいフリは止めた。
相手は一筋縄でいくような相手ではないのだ、
それは昔からなんだかんだ言ってキラを甘やかし続けたアスランが一番よく知っている。
略奪氏、91氏乙です!
>>略奪氏
フレイがラクスをあれほど毛嫌いしていた理由が筋が通っていて納得。
これからの修羅場が楽しみです。
>>91氏
月のこどもたち続編、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
楽しみにしておりました!
アスランの背中を押すラクス嬢や、放浪中だったディアッカ等、
脇キャラまで書き込まれていていつもながら感服です。
いっぱいキテル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
略奪の続き(;´Д`)ハァハァドキドキしつつも、月のこどもたちに(´∀`)ホワワーン。
91さんは相変わらず綺麗な文を書かれますな。
更に続きをキボンヌしてみるテスト
大量投下キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
>>320-322 キラもフレイも回を重ねるごとにいい味出しています。
彼女たちの感情の機微が上手く描かれていて(・∀・)イイ!!
月のこどもたちの続編ヽ(゚∀゚)ノマッテマシタ
91さんの書かれる戦後エピソードはアスランはもとより、脇を固める
キャラたちの魅力が存分に出ていて続きが待ち遠しい。
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
月のこどもたちの続編キター!!
続き楽しみにしてたので嬉しいです。
略奪の悪女なキラたんにもハァハァ。
イラストもSSも大豊作ですな。
まだ完全に意識が回復していない中、枕元で何か話すのが聞こえた。
「しかしそんなことをして、後で艦長にでもバレたら・・・」
「大丈夫だよ。きみたちがチクらなければバレやしない。
それにバレたってあの人たちがボクに・・・いや、ボクらに強く出られると思う?
この艦が沈まずにいられるのは、ボクたちの働きのおかげなんだよ。
何か言ってきたらそれこそストでも起こしてやればいいさ。
ボクらの協力なしの自分たちがいかに無力か、思い知るはずだよ」
フレイはいっぺんに目が覚めた。
起き上がろうとしたが、体が動かせない。
「な・・・何よ、これッ!」
フレイは寝台の上で、手足が拘束されていた。
手は手錠を掛けられ両手を頭の上でひとまとめにされ、足は開きひざを曲げた状態で固定されている。
何より彼女は全裸だった。
「あ、気がついたんだね」
キラがやけに楽しげな声で言う。
「キラ、あんた・・・」
「ああ、はじめに断っておくけど、ここは格納庫のコンテナの中。
機械音やら何やらで外は絶えずうるさいから、きみがちょっとやそっと金切り声あげたって
誰も気が付かないから、無駄にうるさいことはしない方がいいよ。」
よく見るとキラだけでなく、後ろに彼女と同じ作業服を着た男たちが10人近く
自分の拘束されたベットの周りを取り囲んでいた。
その目つきはぎらぎらしてる者、面白がっている者、全身舐めまわす様にじっくりと見る者、
とにかく皆がフレイの一糸まとわぬ体に注目していた。
「さっき言ったでしょ?この艦にいたいんなら、自分にできることで役に立てって。
けど、きみにできることなんて、これくらいしかないんだもんね」
これから何が起こるかがあまりにも予測できて、フレイは真っ青になった。
「い、嫌よ!そんな目に遭わされるくらいなら、死んだ方がましだわ!」
「じゃあいっぺん死んでみる?」
次の瞬間、フレイの頬すれすれの所にキラの作業用ナイフが突き刺さっていた。
その形相は、さっきまでにこやかだったのが嘘のように、氷のように冷たくフレイを見下していた。
「ねえ、比喩表現のつもりで言ってんなら、止めたようがいいよ。
ボクはそーゆーのストレートに受け取るから」
キラはゆっくりナイフを引き抜き、フレイの頬に冷たい感触を味あわせながら言った。
「前々から思ってたけどさ、『死んだ方がまし』なんてこと軽々しく言うヤツに限って、
ホントに死ぬような思いなんて全然したことないんだよね。
ボクも毎回出撃の度、死神の刃がすぐ首許にあるのを感じるから、
死をものすごく間近に感じるから、解る。
本当にそんな目に遭ってる人は、軽々しくそんなこと言えないものさ。
だからそんな甘ったれたこと言ってるヤツは心底むかつくんだよね。」
今までの強気は通じないどころか、余計に事態を悪化させる。
ここにきてようやく悟ったフレイは、今度は哀願してみせた。
「やめて、お願い・・・あたし、悪かったわ。本当にそう思ってるから、だからこんなことしないで」
「悪かったって、何に対して?」
うかつにも、一瞬フレイは口ごもった。
実のところ、彼女は自分が悪いなどとは全く思っていなかった。
キラに叩きつけた暴言は、心底そう思ったから言っただけだ。
だから、何に対してと聞かれて一瞬答えに詰まったのだが、その一瞬はキラにとって十分なものだった。
「口先だけの謝罪なら聞きたくないよ。もっとむかつくだけだから」
そこまで冷たく言い放ったが、次に言った言葉は、うって変わって優しげな、楽しげな口調だった。
「自分が主役のパーティーが大好きな君のために用意した趣向だよ。
ゆっくり楽しんで。君も、君たちもね」
最後の言葉は、周りの人達に対して向けられたものだった。
その言葉を合図に、周りを取り囲んでいた男の一人がフレイの身体に覆いかぶさってきた。
「いやあああああッ!」
340 :
名無しさん@ピンキー:03/12/03 08:34 ID:+pMjSxyY
>>略奪氏
待ってました。ついにフレイがやられますね。
これからが楽しみです。
>390
早くサイ助けにきてほしい。
最後にキラはサイに殺される。
キラ…
誰のお陰で誰のお陰でっていい感じに嫌な奴だな。
キラに天誅は下るか?
悪女キラたん大炸裂(;´Д`)ハァハァ
悪女なキラたんもいい…。
このままいけるところまで行ってしまって欲しいのだが。
T○UTA○A100円レンタルで種ガンおさらい中(*´Д`)キラタソハァハァ…
タイミング良くフレイとの確執最中…91さん、ヤッちゃって下さい
347 :
346:03/12/04 11:42 ID:HL8RD+av
すみません、略奪氏と91氏を間違って書いてました。申し訳ありません(平伏
キラが軍服の下に着ているやつが体操着に見える…。
じゃあ女キラだったらブルマだったんだろうか(;´Д`)ハァハァ
男装美少女なのに下にはブルマ、萌え(;´Д`)ハァハァ
そういえば海の時にミリィが軍服の下に来ていた軍服の下はまんま体操着に見えた・・・。
女キラはセーラー服も似合うけど、
それよりはたわわなオパーイをさらしで押さえ付けて
学ランの方が萌え(;´Д`)ハァハァ
さらしを解く瞬間をまじまじと観察したい。
352 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 18:00 ID:2mAjEEQS
age
>>350 そのさらしが脱がされそうになってはだけた学ランからさりげなく見えたら
激しく萌える。
>>354 上のほうででていたサンタコス上着のみの意見を参考にしました。
>>354 イイ!! 見えそうでみえないこの長さがなんとも…(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
後ろの8アスに藁田。
まあ、こんなキラなら漏れも8アスの一体になってしまいそうだが・・・
女キラたんがいたらレズになっちゃうよ。
プラントから発つ直前、アスランはラクスにこう言われた。
「何でも出来るという事は、何も出来ないことと同じなのです。
だから、あなたはあなたにしか出来ないことをなさってきてください」
シャトルの中でその意味を考えようとした時、急な睡魔に襲われ深い眠りに落ちた。
「賭けに勝ったのはお前だ、なのに何故俺を捕虜にしなかった」
無人島でキラが持ち掛けた『勝負』とやらに勝ったのはキラ自身だった。
けれどアスランが地球軍の捕虜になることはなく、眼が覚めたらキラもストライクもどこにも姿が無い。
自分の腕の中でキラは確かに『女の子』だった。
小振りな乳房も、羞恥に頬を染めて声を殺す姿も、絡みつくキラの内部も、
アスランを受け入れようと貪欲に求めてくる。
ようやく、ただのキラとアスランに戻れたはずなのにキラは地球軍の兵士として
足つきの元に帰ってしまったのだ。
ひとつになっても繋ぎ留めることは出来ないほど離れてしまった自分達の距離。
キラと自分の望みは同じ、ただそれがザフトと地球軍に別れてしまっただけだ。
戦争を終わらせたい、
その一心で自分がこの戦争をどんなに意味の無いものだと考えているか父に告げた。
父がこの戦争をどう考えているかを知りたかった、
きっかけは血のバレンタインであっても、この戦争は政治の『手段』だったはずだ。
プラントの自治権を勝ち取る為の『戦争』、
けれど父は妻レノアを奪われた憎しみで『目的』と『手段』を履き違えてしまった。
ナチュラルという種を滅ぼす為に戦争のための『戦争』をしようというのか、
アスランはもう父と自分の道は遠く離れてしまったのだと解った。
その矢先、キラが――ストライクがMIAになった事を知る事となる。
自分がしていたことの意味に気が付いた時にはもう遅く、
アスランが奪った命の報いとしてキラを失ってしまったのだと思うと
行き場の無い怒りと悲しみがアスランの中で渦巻く。
例えキラを殺した相手を殺したとしてもキラは喜ばない、でも殺した相手を憎むことも怒ることも無い。
それが一層憎しみを駆り立てる、
キラを殺した相手は今ものうのうと生きてキラが描くことの出来なかった未来を
生きていくのかと思うとじっとしていられなかった。
その人を殺してもキラが生き返ることは無いが
アスラン自身が生き返る――死んだように生きることは無いかもしれない。
でもだからなんだというのだろうか?
それは果たして意味のあることだろうか。
悩んで悩みぬいて、アスランが本当に憎むべき相手は『戦争』なのだと気が付いた。
キラを殺した相手もきっと必死だったのだ、
殺さなければ殺されてしまう状況で必死に生きようと足掻いた結果の出来事だろう。
ならキラを殺した『戦争』を、そしてそれを望む一部の人間が真の敵なのだと
気が付いた時、ラクスが現れた。
アスランの迷いも悩みも全て見透かしたように「キラは私の家で療養なさっています」と。
ラクスはアスランに道を示してくれた、キラとラクスは同じ未来を描いていた。
だから共にプラント――ザフトを抜けて闘った、本当に戦うべき相手と。
ほんの少し前の、あるいはかなり昔の夢の中でアスランの目の前にはキラがいた。
あの時は怖くて聞けなかったけれどずっと聞いてみたかったことを聞いた。
別れを決意したから捕虜にしなかったのだろうとは言えなかった、
アスランにとってキラは大切な人であると同時に一番酷い傷をつけることの出来る相手なのだから。
それでも夢の中のキラは優しく微笑むだけだった。
「どうして何も言わないんだキラ!」
どうして、とアスランが問いただすもキラが笑みを崩すことは無い。
艦内放送で眼が覚めたとき、空調のきいた席にもかかわらずアスランは酷く汗を掻いていた。
戦争のせいでほとんどの街が壊滅状態になったために
地図上の街がいくつも消え今までの地図は役にたたないらしい。
そんなことはプラントで調べればすぐにわかっただろう、
けれど搭乗まであまりじかんのないシャトルのチケットしか取れなかった為に
ほぼ着のみ着のままやって来たくらいなのでそんな時間すらなかった。
いくらコーディネイターとはいえ地図も予備知識もない場所で目的地にたどり着くのは難しい。
その上ディアッカの字が汚すぎる、
これでは地名や数字を間違えたところでアスランに罪はないだろう。
アスランは回収されていない瓦礫の残る街の中を進んだ。
もうこんなことを繰り返させないためにラクス達は今でも戦っているのだ。
元々は大きな都市だったのだろうが今となっては戦争の爪痕の悲惨さを感じさせるだけだった。
それでもどうにか復興が進んだ街の中心部にたどり着いたらしい。
復興があまりにも遅れているこんな場所にキラがいるのだろうか?
不安と期待でメモを握る手が震え、深呼吸を繰り返した。
その時、誰かがアスランの肩を叩いた。
キラではないと解っていながらどうしても期待をしてしまうが、案の定キラではなかった。
「あんた、コーディネイター?」
アスランの耳元で小さく問われたその問いに返事をした。
「なるべく早くここから出て行った方がいい、
ここはコーディネイターにいい感情を持った奴らばかりじゃないから」
「すまないが行かなくてはいけない所があるんだ、だからそれまでは無理だ」
アスランの事を気遣ったのは、最近になって『青年』の枠に入ったような若い男だった。
「場所は?」
読み方が間違っているかさえも解らない自分より、予備知識のある現地民に聞いた方がよさそうだ。
「えーと、この住所なんだが…」
紙を差し出すと彼の眼が変わる、敵視されていると直感した。
コーディネイターのよそ者に対して警戒しているのだと思った。
軽率だった、街があるとはいえさほど栄えていると思えない場所に
一人で訪れたコーディネイターは自分でも怪しいと思う。
「なあ、あんたって…」
何を聞かれるのか警戒していたアスランは鳥が羽ばたくような羽音を聞いた。
常人より聴力の優れたコーディネイターでなければ気がつかないようなそれは、
生きている鳥の羽音ではない。
「トリィ!」
その名を呼んだのはアスランではなく、目の前の彼だった。
君はキラを知っているのか、そう尋ねようとする。
「……アスラン?」
背後から掛けられた懐かしい声に振り返ると、
そこに居たのはアスランが捜し求めた女性だった。
昔のように少年のふりなど出来ないような女性、
中性的だと思っていた顔は『女性にしては中性的』な顔立ちをしている。
メリハリのある身体の曲線は隠しようもなく、
まるでディアッカが好んで読む雑誌に掲載されているグラビアの女性のような身体だった
(今のキラをディアッカに会わせるわけにはいかない!)
「アスランの幼なじみに会ってみたい」と言うニコルはいい、
しかしディアッカはダメだ。
今のキラはアスランにも判るくらい、ディアッカ好みの身体をしていた。
「知り合いなのか?」
青年の声にアスランが現実に引き戻されるとキラは伏し目がちになり、答えた。
「友達なんだ」
「ふーん。…あっ!怪我したばっかじゃないか、そんな重いもの持つんじゃない!」
キラが抱えていた買い物袋を取り上げた青年の言葉に、アスランはキラの方を見た。
右手に包帯が巻かれていてとても痛々しい。
「俺が運ぶよ、キラ」
アスランは青年の手から買い物袋を取り戻そうとしたキラに言った。
「…うん、お願いしようかな」
キラが青年に対して申し訳なさそうにしていたからだったが、彼はアスランを睨み付けてくる。
三人共口を開くことはないままキラの住まいに着く、
青年とも別れてキラとアスランは二人きりだった。
「大丈夫なのか?」
先に口を開いたアスランがそう尋ねると、キラは視線の先から察したようで腕を上げて見せた。
「ああ、コレ?」
怪我をしたばかりだというのにさっさと包帯を解きだしたキラに眼を見開くと、
アスランが止めるまもなく解ききってしまったようだ。
「ほら」
そこには傷一つ、シミ一つ見当たらない美しい肌がある。
「どうして」
怪我をしたフリをしたのか、それとも治っていないフリをしているのか
アスランの疑問を最後まで聞かずに答えてきた。
「だっておかしいだろ、普通のコーディネイターよりも回復の早い女なんて」
包帯は『怪我が無い』事を隠すためのものだったのだ。
きっとここで暮らすためには出来ないフリ、解らないフリ、疲れたフリ、
そうやって嘘をつくことばかり覚えていかなくてはいけないのだろう。
それなのになぜこんなところで暮らしているのか、
なぜ自分に何も告げずに居なくなったのか。
「どうして、ここに住んでいることを俺に教えてくれなかったんだ!」
キラを責めたいわけではない、けれどアスランにはキラが見えなかった。
アスランは昔ほど自分が子どもではないと思っている、
自分と会いたくなければ、幸せに出来るのが自分ではないとしたら、
キラのためにその幸せを遠くから祈るだけでもいいと思っていた。
「僕、何度もアスランにメールしたよ?」
悲しそうな表情を予想していたがキラはきょとんとしていた。
「お前、俺のアドレス知らないだろ?」
「ラクスに聞いたんだよ。
でも一回も返ってこなかったから僕、アスランに愛想尽かされちゃったかなあって」
「ちょっと待ってくれ!」
アスランには事態が把握出来ていなかった。
届かなかったメール、間違っているアドレスに送っていたなら
メールはキラの元に返ってきていただろう。
と、言うことは。ラクスが嘘のアドレスを教えたに違いない。
「念のために聞くがラクスはお前がここに住んでいることを知っているのか?」
力なく荷物を下ろしたアスランの脱力具合にキラは少しだけ慌てている。
「うん、ここに来ることも相談したし、パスポートも手配してもらっちゃったし、
半年に一度は会ってるしメールもしてるでしょ、それから……」
「もういい、もういいんだキラ」
例を挙げるたびに落ち込んでいくアスランをキラが心配そうに見つめる。
ラクスに好意的に解釈すれば、
キラとアスランには時間が必要だと思ったから冷却時間を置いた。
好意的ではない方は考えたくもない。
「俺はお前に愛想も尽かしてないし、メールも何かの手違いで届いてないんだ」
まさかラクスに騙されましたと言う訳にはいかずにそう答えると、キラは嬉しそうに微笑んだ。
「よかった、嫌われちゃったのかと思ってた」
その笑みを見て、まあいいかと許してしまう自分は甘いのかもしれない。
キラが買い物を片付けている姿をじっと見つめていると三年前と変わっていない所を探してしまう。
ついアスランがそうしてしまうほどにキラは変わった。
中性的だったキラは性をアピールする女のように、
ただそこに居るだけで性的な魅力に溢れる女になってしまっている。
アスランの視線に気がついたキラが近づいてきた。
「君に何も言わずにプラントを発ってごめんね」
一度考えてしまったことが頭から離れずに人工的ではない色の唇が動くのを見つめていた。
ごくり、とアスランの喉が鳴り唾液を嚥下する。
「何で俺に何も言ってくれなかったんだ?」
まともな眼でキラを見られずにいたアスランだったが、
どうにかそう言うと今度はブラウスに覆われた大きな乳房が眼に飛び込んできた。
その感触はあの時と変わっていないのか確かめてしまいたい衝動に駆られ、必死に耐える。
欲望のはけ口にするためにキラに会いに来たんじゃない、と思いながら。
苦笑しながらキラがアスランの横に座った。
「君に会うと決心が鈍りそうだったから」
自惚れてもいいのだろうか、
キラにとって自分が会ってしまえばプラントから離れがたくなるような人物だと。
「じゃあ、俺と一緒にプラントに帰ろう。
さっき彼が言ってたんだ、ここにはコーディネイターを良く思わない奴がいるって」
「大丈夫だよ、ここに来てから何度か男の人に襲われたけど全部撃退したし」
アスランは何を言ったらいいか判らない。
普通は「襲われたけど『撃退した』」ではなく
「『襲われた』けど撃退した」というように襲われたという部分が重要なのであって、
撃退すればそれでいいみたいなキラの考え方はおかしいと思った。
「大丈夫なわけないだろ!襲われたってどういうことだ!」
「あー、うん。コーディネイターだってばれちゃってから
僕のことをよく思わない人がいるらしくって、この怪我もその時のものなんだ」
アスランに叱られて口が滑ったと言わんばかりに、ばつが悪そうな顔をしていた。
「そんな目に遭ってまでどうしてここに拘るんだ」
「アスランもあの街見たでしょ。
戦争で破壊しつくされたせいで復興を諦めてる人が多くて大変でさ。
壊すのはすごく簡単で、誰でもできるけどそれを直すのはすごく難しいんだよ」
キラの目は強い意志を宿していたがその肩は小さく頼りない。
それなのにキラは誰にも頼らずに一人で歩き続ける、アスランにとってそれがすごく寂しかった。
「さっきの人も僕と同じで、この街の復興のために遠くから来た人なんだ。
コーディネイターの僕を差別したりしないし、すごく優しい人で…」
「あいつが好きなのか?」
嬉しそうに彼の話をするキラを見たくはなかった、
それが友情からくる嫉妬なのかそれとも別のものかさえどうでもいい。
「違うよ、ちょっと異性と仲がいいとそう思うのは止めて!
第一、アスランこそ恋人とかいるんでしょ。僕に会ったりしたら誤解とかされるんじゃないの?」
月で暮らしていた頃にキラとアスランは付き合っている、と噂をされたことがあった。
その時もキラはとても嫌がっていた。
「異性の友情は有り得ない」
「親同士が仲いいだけであんたがアスランに好かれているわけじゃない」
アスランは女の子の間で人気があったので、そのやっかみの矛先はキラだった。
いつもキラはそれに反発していた。
ちょうどキラの胸も膨らみ、眼に見えて女らしくなってきた時で
それがとても嫌だったことも関係しているのだろう。
こんなことからアスランの知っている『キラ』を見つけてしまって、
キラには悪いがアスランは嬉しかった。
「俺はディアッカみたいに器用じゃないからな、一度に色々抱え込むのは無理だ。
それに三ヶ月以上連絡を寄越さない男を恋人にしようっていう物好きはいないだろ」
プラントの英雄ともなると女性にはもてたが、
忙しい日常の合間を縫ってまで連絡を取りたい女性は現れなかった上に、
ラクスやカガリと政治の話をしたり、
ニコル達とこれからのプラントの方針について話をする方が楽しい。
そっか、と呟いた後キラは飲み物を用意するためにソファから立った。
人に貰ったと言う紅茶はとても美味しかったが、
アスランに出したはずのチョコレートは次々とキラの胃袋に収まっていく。
「太るぞ」
「着やせするタイプだからちょっと位太ったってわかんないもん」
「またそれか。どうせお前は今でも、ピーマンとにんじん食べられないんだろ」
「そんなの食べなくっても死なないからいいの」
昔から何度繰り返したのか判らない応酬。何もかもが懐かしい。
アスランはずっと求めていたこの空気を壊したくは無かった。
けれどこれを本気で取り戻すつもりなら、
かなり際どい所まで刃を入れなければならないことを知っていた。
まるで昔に戻ったような会話を名残惜しく思いながらも、
アスランは自分の言うべきことを話し始めた。
「プラントに来てくれないか?」
来い、ではなく自分の希望である。
キラに自分の傍で支えて欲しい、仕事の面でも精神的なものでも。
懸命に言うとキラは浮かない顔をしていた。
「あの人に言われた。
僕のことを知れば誰だって僕のようになりたいと思う、だから僕は『許されない』って。
プラントへ行っても、オーブに行っても同じことだよ。僕の存在は誰にも知られちゃいけないんだ」
クルーゼ隊長…いや、ラウ=ル=クルーゼはとんだものを残してくれた。
これではまるで呪いだ。そんな言葉に縛られてキラは夢見ることも許されない。
「そんなことは俺がさせない!だから…」
「僕は、君に庇われなきゃ生きていけないような人間?」
キラは自嘲気味に言うと自分のほうに体を傾けてきたアスランを押し返した。
「君が僕を守るとか、そういうことを考えているうちは君とは居られない。
守るって誓ったものが、眼の前で失われるのがどんなに辛いことか知ってるの?」
責めるようなキラの眼、しかしキラが責めているのはアスランではなく、
キラ自身のようだった。
きっとキラは最初からこうするつもりだったのだ、あの時カガリの誘いを断った時から。
「だからカガリに付いて行かなかったのか?」
「カガリは、君のように英雄でも、
ラクスのように政治に長けているわけでもない。
指揮官である立場を放棄して戦場に出てしまうあたり、
人の上に立つのは向いていないんだと思う。
そんなカガリをオーブの人たちが新たな首長として認めてるのは、
カガリがウズミさまの娘だからだ」
確かに、カガリが死んでしまえばオーブを再建することは不可能に近い。
その立場とオーブがカガリに与えた地位から、
本来ならばラクスのように指揮に回るべきだった。
しかしキラはそれを責めているわけではない。それで救われた命もあったのだから。
「僕が傍に居ればいつか、
ウズミさまとカガリに血の繋がりが無いことがバレてしまうかもしれない、
それだけでカガリを邪魔だと思う人間にしてみれば、十分な理由を与えてしまう事になる。
カガリはいい統治者になれると思う、
でも今はまだウズミさまの名前が必要なんだ」
一見、キラの理由は完璧に思えた。
けれどアスランはキラがどんな風に嘘を吐くか知っている。
隠し事が、触れられたく無いことがあるときにどんな風に声を震わせるのかも。
「…それだけか?」
キラの肩がほんの少し揺れた。アスランだって言いたくはない。
けれどキラと嘘偽りの関係ではいたくなかった。
「お前がカガリに幸せになって欲しいと思っていることは嘘じゃないと思う。
でも、それだけじゃないだろう?
お前は……同じ双子なのにナチュラルのカガリが、
当たり前の幸せを手に入れることが出来るカガリのことが……」
「やめてぇぇっ!」
キラの叫び声は弱々しい。
表情を見られたくなくて下を向いてしまったのだろう、その顔は見られない。
「それ以上言ったらアスランでも嫌いになってしまうかもしれない。
だから、やめて……!」
懇願だった。
こんなにも小さな肩なのに、小さな手なのに、強がって自分を大きく見せようと必死なキラ。
細い体を抱きしめると一瞬びくついたが抵抗は無かった。
温かい、そして柔らかい体。
キラは生きている、見ればわかるような事実を実感すると涙が出そうになった。
「お前の友達と話をしたんだ、月で一緒に過ごした時のこと、俺の知らないキラのこと。
彼らと話せてよかった、
俺はあのままザフトに居たら彼らの命を奪っていたかもしれないんだな」
唐突にそんな話をしだした。
アスランは自分が奪った命がどんなものだったか知らない。
でも、実際に命を奪っていたかもしれない人間を目の前にして愕然とした。
優しい人たちだった。
キラを大切に思ってくれていることが、
キラを戦場に送ったことを後悔しているようなことが伝わってくる人たちだった。
自分がしてきたことはただの人殺しにすぎない。
人殺しを正当化させて、命の重さを考えることを放棄し続けていた。
アスランが初めて戦場に立った日、人を殺した日、胃の中が空になるまで吐いた。
誰かを殺すたびに震えが止まるまでしばらくかかった。
眠りになんか就けるはずもなくて、でも体を休めるために睡眠薬を使ったこともある。
それを覚悟の上で軍人になった自分ですら、『そう』だったのだ。
何人も何人も殺していると次第にそれも無くなった。軍では敵の命の重さなど教えない。
人だと思ってしまえば殺せなくなってしまう、だから敵は『敵』以上のものであってはならない。
あのニコルでさえブリッツの能力を使ってゲームのような感覚で命を奪っているような節があった。
人を殺しても何も思わなくなっていく自分が怖かった、
人を殺すこと以上にそのことが恐怖だったのだ。
何の訓練も受けずに、精神的なケアもなしに戦場に抛りこまれたキラは
どんなに怖かったことだろう。
死ぬかもしれないという恐怖、人を殺す恐怖、精神を病んでもおかしくは無い。
「お前本当は――」
死にたかったんじゃないのか、そう言おうとして言葉に詰まった。
言ってしまえばそれを真実として受け止めなくてはならない気がした。
「今、ここに僕が居ることは答えにならない?」
キラの答えはまるでアスランが何を言いたかったのか解っているようにも聞こえた。
「それに僕はしたいことがいっぱいあるんです、馬鹿にしちゃいけません」
めッ!と親が子どもを叱るような仕草をした、月に居た頃にも見せた仕草だった。
「僕は人類最高のコーディネイターだよ?
きっと誰かにバレたら、毎日苦〜い薬を飲まされて何本も太い注射されて
動物園で見世物にされてそんでもって解剖とかされて。
最後にはクジラ石と一緒に博物館で飾られちゃうんだ」
だからゴメンネ、とふざけてキラはアスランから離れる。
夕食の準備をするのだと、姿を消した。
キラの本棚にはハードカバーの本が並んでいる、
アスランの知っているキラは漫画以外読もうとしない子供だった。
暇をもてあましたアスランはそのキラの読んでいる本に少し興味が湧いた。
適当に一冊選んで手にとった本は、アスランですら断片的にしか理解できない専門的なものだ、
それもキラの専門外の。
(これを…キラが?)
幼年学校の頃、キラが優秀だといってもアスランよりは劣っていた。
新品同様のそれは途中で降参したと考えてもおかしくはないが、
本棚にはそんな本ばかりだった。
「読みたい?それあげるよ」
突然話しかけられて勝手に見ていたアスランは後ろめたい気持ちで本をしまう。
「いらないのか?」
「ここにある本は全部暗記しちゃったから」
アスランの背筋に寒気が走った。
眼の前で食事を運ぶ女性はキラなのか、それとも『人類最高のコーディネイター』なのか。
月にいた頃は料理が下手だったキラの見事な手料理すらも、
ヘリオポリスに住んでいたときに身に着けたのか、
最高のコーディネイターだからなのだろうか。
『人類最高のコーディネイター』
その意味をアスランはようやく理解した。
アスランはこの女性が誰なのか判らなくなっていた。
自分の知っているキラからは離れすぎていてキラなのだと思えない。
「お前、このままでいいのか。一生隠れて暮らして、それで幸せなのか?
自分をコーディネイトしたやつが憎くないのか?」
キラだって解っているはずだ。
自分がどんどん別人に、
『人類最高のコーディネイター』になってしまっていっている事に。
「僕の生みの親は僕の事をどう思っていたのか、もう解らない。
愛していたのか、研究材料としてみていたのかも…。
でも、父さんと母さんは僕が生きる事を望んでくれた。
血の繋がらないコーディネイターを愛してくれた。
だからもういいんだ、僕があの人と同じ闇に囚われることはない」
キラは誰よりもクルーゼの気持ちを理解していた。
ただ、選ばなかっただけだ。
それゆえにキラをこんな風にしたコーディネイトが腹立たしくある。
キラが求めたのは普通の幸せだ。
こんな能力は欲しがるやつにくれてやればよかったのに。
「でも僕は、力だけが僕の全てじゃない、ってあのひとに言ったけど
それ以外のものが具体的には思い浮かばなかったんだよね」
月にいた頃のキラは色々なものを持っていた。
形のあるものではなかったけれど、幸せに溢れていた。
なんの訓練も受けていないコーディネイターがザフトの兵士と互角以上に闘えた時点で異常だ。
きっと生き延びるためにあの時から少しずつ
『人類最高のコーディネイター』と引き換えにして『キラ=ヤマト』を失ってしまったのだろう。
ラクスの言った言葉をようやく理解した。
もうキラは何でも出来るから何も出来ないのだ。
その能力がキラ自身のものではなく、
最高のコーディネイターのものかもしれないと怯えて暮らしていたに違いない。
「ずっと、何かが変だと思ってたんだ。
……お前は、自分が皆とは違うから一緒にいても一人だと思っているんだ。」
他人より優れていることからの優越感、
実験の成果でしかない自分の存在からの劣等感と、
他の人間には理解できない疎外感に、
当たり前の幸せすら望めないことの嫉妬心。
『最高』とは名ばかりで、キラはこんなにも不安定な存在だった。
「ラウ=ル=クルーゼを倒せたのも、地球軍を退けたのも、
全部『人類最高のコーディネイター』だからかもしれないと、
お前は自分の親の亡霊に縛られ続けているんだ」
「……じゃあアスランには解るの?
僕は自分が信じられないんだよ、
どこまでが自分の意思でどこからが作られたものなのか解らないから。
僕じゃなくて、『人類最高のコーディネイター』を望んで機械から作られた存在だから」
キラは涙を零した。
あの時、無人島に二人きりで明かした夜とは逆にアスランにすがり付いて。
「判るよ……。
お前はヘリオポリスでカガリを追いかけて、避難用シェルターまで連れて行った。
カガリを助けたのは『人類最高のコーディネイター』じゃない、
馬鹿でお人よしで一人分しか空いていない避難シェルターを
他の人間に譲ることが出来るようなキラ=ヤマトだ!」
キラは声を殺して泣いている。
きっとアスランの前で声を出して泣くことが嫌だとかそんな意地だろう。
アスランの中で『人類最高のコーディネイター』と彼が知っているキラが
一人の人物になった瞬間だった。
「昔みたいに、俺に対してわがままを言っていいんだ。
お前は俺にとって大切なキラなんだから」
背中を撫でてやると腕の中で嗚咽を漏らしながらキラが泣き続けた。
ようやく、キラとアスランに戻れた喜びを二人で噛み締めながら。
キラは泣き止むと突然アスランから体を離す。
その顔が赤いのは泣いていたせいだけでもなさそうだ。
「ぼ、僕顔を洗って来るね!」
騒がしい音を立てながら走るキラは普通の少女のように見える。
少女って歳でもないな、と思いながらアスランは手に残る温もりを握り締めた。
アスランはここで寝てね、と言いながらキラはベッドを指差した。
着替えも持ってきていなかったが、キラがフリーサイズのパジャマを持っているというので借りる。
それでも丈が足りなかったのは諦めた。
アスランがベッドに入ろうとした時、風呂上りのキラがやってきた。
生乾きな髪からぽたりと雫が落ちていく様子に昼間感じたような『女』を思い出す。
パジャマの上しか着ていないキラは無防備としか言いようのない出で立ちだ。
「こっちに来たらお前を抱く」
アスランはそう言うのが精一杯だった。
こんなことを言ってキラに嫌われても傷つけて泣かせるよりはましだ。
「ベッドはうちに一つしかないんだ、アスラン」
最初からそのつもりだったのだとキラは言外に告げる。
女性の一人暮らしだからベッドは当然キラのものだろうとは予想していた。
けれどこんな展開は範疇外だ。
「君にわがまま言っていいんでしょ。だから、ねっ」
最後まで言わせる気?と囁かれてキラを組み敷く。
重力に従って乳房が少し横に広がった。
「見て、僕は『女』になってしまった。あんなに、嫌だったのに…」
「変わってないよ、お前はどこもかしこも俺の知ってるキラのままだ」
額に唇を落とすとキラが身じろいだ。
「ドジで世間知らずでわがままであまったれで……」
「ア、アスランのばかぁ。酷いじゃないか」
永遠に続きそうなアスランの言葉をキラが遮るように叫んだが、
その姿はどこか嬉しそうだった。
パジャマを脱がすとキラはブラジャーを着けていなかった。
「明かり…消して」
消さない限りキラは乳房を隠す手を放すことはなさそうなので電気を消す。
けれどコーディネイターである二人にとっては月明かりでも十分、
いや、月明かりによってキラの裸は一層いやらしく浮かび上がった。
「この明かりは消せないぞ」
アスランが少々意地悪く言った言葉にキラがアスランを軽く殴った。
キスを何度も繰り返しながらアスランの手は大きな乳房を弄ぶ。
先端を押しつぶすように円を描くとキラの口から吐息が漏れた。
首筋を舐め、口を次第に下のほうに持って行き、乳首を吸い上げる。
この大きな乳房で色々として欲しかったが
普通に抱くだけでもとても恥ずかしがるのでまたの機会にすることにした。
こんなことなら一度くらい抜いておくんだった、と思いながらアスランは先を急ぐ自分を抑えた。
乳房を揉むだけでキラが声を上げるようになると、下着の上からキラの秘所を撫でた。
特に湿っている部分を重点的に触るとキラはじっとしていられないようで体を揺らす。
キラは再び両手で乳房を押さえてしまったのでその理由を尋ねた。
「揺れる、から…ヤなんだよ……」
揺れるから興奮するんじゃないか、と言い掛けて止める。
必死に声を殺して乳房を押さえ、快感に耐えるキラを見たからだ。
キラの言うとおり、キラの着やせするタイプで豊満な肉体をしていた。
何人もの男を誘惑してきたような身体をしながらもその反応は処女のように初々しくて、
自分が最初の男なのだと、この女を快感で乱すのは自分なんだという喜びが沸きあがってきた。
「……ごめんキラ、そっちの方が興奮する」
「えっ!」
一瞬キラは手を放すかどうか逡巡したようだったが恐る恐る外す。
隠しているものを無理やり暴くのも魅力的ではあったが、
向こうから誘ってきたこともあって素直に教えてやった。
そんな会話をしながらも秘所をいじり続けたせいでぐっしょりと濡れそぼった下着は張り付き、
茶色の毛が透けていた。
白い下着なのでもっと足を開かせれば秘所すら透けて見えるだろう。
キラも自分の毛が透けている事に気がついたようで懇願した。
「…ぁ…ぁっ、んっ……やだっ……お願い、脱がせて……っ…」
しかし、アスランは濡れた下着の上から指を付きたてた。
下着を破ろうとするかのように指を奥に進めると、もどかしい痺れにキラは腰を揺らす。
触って欲しい部分にはどうしても届かない指に
キラは自分からアスランをその気にさせようと肉棒に手を伸ばした。
その熱さに驚いて手を放しかけたがそのままさすり出した。
アスランはうなり声を噛み殺したような声を漏らすとキラの指を一本ずつ剥がしていく、
そのまま仕返しだと言う様に下着越しにキラの秘所を舐め始めた。
「…んっ…はうぅ!だめぇっ……汚いからっ……」
音を立ててそこを吸うとキラは一際高い声を上げる。
「キラの汚い部分を見てみたいんだ。でも汚いなんて思ってないけどな」
濡れた唇を拭いながらアスランはぐったりとしたキラの体をそっと撫でた。
昂った肉棒を秘所に押し付けるとキラに尋ねる。
「欲しいものはある?キラのわがままを聞いてあげるよ」
「……アスラン、アスランが欲しい。誰よりも僕のそばに居て!」
もっと直接的なことを言われると思っていたアスランは驚き、喜んだ、
熱に身を任せてではなくキラが望んでこうしていると言われた気がした。
二人は体を起こしてアスランの膝の上にキラを座らせる。
キラは恥ずかしさからかゆっくりと下着を下ろしていたが、ストリップのようで余計にいやらしい。
完全に脱ぎきってしまうと抗議するような眼でアスランを見た、
アスランだけしっかりとパジャマを着ているのが許せなかったのだろう。
それに気がついたアスランはパジャマと下着を脱ぎ捨てた。
視線を送ろうとしては逸らすキラの手を取って肉棒を触らせる。
さっきは自分から触ったくせに恐る恐るといった感じに触れてくるキラが愛しかった。
「これがキラの中に入るんだけど……平気?
キラ不安だろうから自分で挿れてみるか?」
そう言うとキラの秘所に自分の肉棒の先端が当たるように腰を掴んで動かし、
不安に揺れるキラの眼を見つめて微笑むと腰を下ろすように促した。
「…う……ふあっ……」
腰を掴んだままアスランも手を動かして協力するとキラの中にアスランの一部が埋まった。
キラはアスランに少しでも気持ちよくなってもらおうと腰を上げ始める。
「あんまりやりすぎると抜けちゃうから気をつけろよ」
こくりと頷くとキラは再び腰を下ろし始めた。
二人の息遣いと粘膜の擦れる音だけが部屋に響いていたが、
そのペースは次第に速くなっていった。
「……あっ、あっ、ぁん!」
時々アスランが下から突き上げるとキラが甘く誘う声を出す。
キラの体が上下するたび、たぷ、たぷ、と揺れる大きな乳房の先端をアスランの指が弾いた。
「ああっ!」
「ほら、揺れてる」
恥ずかしそうなキラにアスランは興奮を抑え切れなかった。
キラの腰を掴んで自分本位に突き上げる、そんな動きでさえも過剰なくらいキラは声を上げた。
恥ずかしそうに、でも積極的にキラはアスランを求めてくる。
乳首をアスランの胸に擦りつけ、腕を首に回し、舌を絡ませてきた。
子どものようなキラが大人の女としてアスランを欲しがる姿は、
なんだかいけないことをしているような気分にさせる。
『白い悪魔』はこの腕の中ではかわいらしい女の子なのだ。
「…そんなに激しいと……こわれちゃうよぉっ…」
キラが快感を得ているのは確かなのでさらに激しく突いた。
体を震わせて快楽の波を堪えているようだった。
「……や、やだっ」
「嫌なのか?」
アスランの質問は意地が悪かった、嫌じゃないこと位キラを見れば判る。
でもキラの口からアスランを求める言葉が欲しかった。
「……ホントは嫌じゃない……あっ!」
消え入りそうな声で呟いたキラにご褒美として乳房を揉んだ。
繋がった体勢のままキラを膝の上に座らせるとキラの足がぴんと伸びて
かなり上り詰めた状態になっていたことが判る。
キラは何故自分が女であることを嫌がっていたのか解らなかった。
男と――アスランとこんなにも体が合うように作られていると
もっと早くに知っていれば違った未来を歩んできたのだろうか。
キラは思考を放棄して肉のぶつかる音だけを聞く事にした。
昔にも一度だけ感じたような、
それよりももっと強い快感に身を任せるとキラは頭がぼーっとして熱くなり
本当に何も考えられなくなっていく。
絶頂の中、自分の名前が呼ばれたのを聞いたとき本当に幸せだと思った。
朝起きればいつも起きていた時間より一時間以上遅くてキラは慌てた。
ベッドから降りたキラの奥からドロリとしたものが出て行って、
誰に見られたわけでもないのに恥ずかしかった。それを隠すためにアスランを揺り起こす。
「アースーラーン!いいの?今日は大切な仕事があるから早く帰るんでしょ」
「いい」
まじめ過ぎるくらいのアスランがそんなことを言い出すとは予想外で驚きの声を上げた。
「ディアッカがいつも仕事をサボるせいで俺は全然寝てないんだ。
たまにはあいつも俺の苦しみを知ればいい」
まるでこどもの理屈にキラが笑うとアスランはキラをベッドに引きずり込んだ。
キラは必死に抵抗するが寝ぼけているとはいえ、力ではアスランに勝てない。
それにキラがアスランに本気で抵抗できるわけが無かった。
「待ってよアスラン!僕もう起きなくちゃ」
「一日くらい、いいじゃないか……」
まるで昔のキラのようなセリフにキラは毒気を抜かれて、アスランの足に自分の足を絡ませた。
「えへへへ」
幸せを噛み締めるキラに、寝ぼけたままキラを抱きしめているアスランが問いかける。
「そういえば、お前のしたいことって何だ……?」
それは今の時点では本当に夢でしかない。だから恥ずかしくて言いづらかった。
「…また、月に住みたいな、って思って」
突然寝ぼけていたはずのアスランが起き上がった。
「うわぁ!」
起き上がった拍子に体を隠していたものがずり落ちて
性器が丸見えになってしまったが恥ずかしがるのはキラでアスランは隠そうともしない。
「そうか、月だ。あそこで沢山の人が亡くなったからな
月をどうにか中立にしてプラントと地球の架け橋にすればいいのか。
ワンクッション置いたほうが反発も無いだろうし。
いや、待てよ。月の土地を買い取ればいいのか?」
ぶつぶつと呟き始めたアスランの肩をキラが揺すると今度は逆にアスランに肩をつかまれた。
「キラ!要するにオーブ以外の中立国があればいいんだろう!?」
あまりの勢いにキラが頷くとアスランは嬉しそうに言った。
「俺たちで作ろう!…と言っても独立国じゃなくて
トランジェットエリアみたいなものでいいんだ、それに多分代表者には違う人間がなる」
飛行機の乗り継ぎのためのエリアのように中継地点となる場所のようなものを月に作ろう、
軍人だったアスランは代表になるのは無理なので他の人間になってもらう、と言うことか。
キラがやっと理解するとアスランの眼は子どものように輝いていた。
そういう意味じゃなかったんだけどなあ、と思いながらキラは笑った。
「いいよ、住みやすい所にしようね」
二人なら何でも出来るだろうと、まるで子供のようにそう思った。
戦争で止まってしまったキラとアスランの時間は再び流れ出す、
大切な思い出の地と共に。
379 :
91:03/12/08 03:26 ID:nWUcQv6C
しまった、先に謝っておくの忘れた。
キラが化け物みたいに書かれててスマソ。
91様お疲れです!
読んでて本当に楽しかったです。
キラが可愛くて可愛くて…!
本当にお疲れさまでした。
興奮していて何書いてるかも解らなくなってきた…
やべぇ・・・・・泣きそうだ、もう・・・・・
うあ゛ぁあ ・゚・(´∀⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
感動した!
お疲れ様です。
2人が幸せになれて本当に良かったです。
キラに再会した瞬間にディアッカには会わせられない
と思うアスランに笑いつつ、しんみりしたり切なくなったり。
素晴らしい作品を読ませてもらって本当にありがとう
ございました。
384 :
679:03/12/08 19:17 ID:2a2LIcQA
続きも相変わらず(;´Д`)…ハァハァ
91氏御疲れ様です。
>>354氏のイラストが保管出来ませんでした…つД`)
もういちどうpしていただきたいです。
八アスがどう絡んでるのかが激しく気になります…。
キラたんスレのうpろだに女体化絵があがってて(;´Д`)ハァハァ
ウェディングドレス(*´Д`)ハァハァ
386 :
679:03/12/08 23:17 ID:JjWcrWT/
>>385 ありがとうございます!
八アスに成り代わりたいです(;´Д`)ハァハァ
>>385か、書き下ろしですか―――!!??(*´∀`*)ハァハァ
389 :
388:03/12/09 21:51 ID:dJXcoFQ8
コテハン、トリップ入りで投稿しちゃったー!!!!!!!!!
だめぽ。_| ̄|○
|∀・) ミタヨー
391 :
194:03/12/10 00:17 ID:7BDVmKdA
>>388 |д゚)
パンシとブラのずれに(*´Д`)ハァハァ
>>387 そうです。
ちゃんとした絵をあまり描いた事がないので、雑な塗りですが…
メージュの表紙のキラはスカート穿いているみたいで(;´Д`)ハァハァ
しかも原画は平井さんだし。
種の後番組に出てても不思議はない服装でしたw
チョーカーが首輪に見えてさらに(;´Д`)ハァハァ
漏れも思った・・
全身像が出てる目次のページ見てみろおまいら
白のロングスカートに黒のコート・赤チョーカーつけてる
ギャルにしか見えねえよ(;´Д`)ハァハァ
アニメ終わってからもこんなすごい燃料があるなんて…
萌え死ぬ…。ありがとうメージュよ。白ウサキラたんといい、正直
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / good job!
ヽ |
\ \
<始まりの朝>
○月×日
朝起きたら、女の子になっていました。
「どうなってるの、一体……」
そう言いながら溜息をつくと、鏡の中の少女も甘い花びらを思わせる唇から息を吐き出した。
天使の輪を描く亜麻色の髪に、鳥の羽根めいた長い睫、こぼれんばかりに大きなアメジストの瞳、
陶磁器に針の先だけ朱を落としたような薔薇色の頬。
それらは生まれてから12年、慣れ親しんだ自分のものである。
しかし…しかし、だ。もともと少女めいた容姿はしていたが、自分は正真正銘男だったはずだ。
来年、幼年学校の最高学年を迎えるというのに、いまだ少女に間違われるといっても。
たしかに男だったのだ。
それが朝起きたら女になっていたなんて、ドラマや小説の話ではなく現実に起ころうとは。
「…って、心当たりがあるところが嫌になっちゃう…」
―――――そう。あの姉達ならやりかねない。プラント最高評議会議長の父を持つ長姉と
地球連合軍事務次官の父を持つ次姉なら。
「可愛らしいですわ〜」
「ほんっと、嫌になるくらい可愛い」
リビングへと降りたキラを迎えたのは、予想通りの反応だった。
二人の姉はパジャマ姿のキラがリビングのドアを開けるやいなや、キラの両サイドをがっちりキープ。
そして、もともと発育不良の体だったのが、突然の女性化(十中八九、この二人の仕業である)
によってさらにサイズダウンしたキラの体をあちこちチェックしはじめる。
「やだぁ、お肌すべすべー」
「あら、フレイ。それはもとからですわ」
「ああ、そうよね。そう言われてみれば、あんまり変化ないかしら」
「キラはもともと可愛いですから。でも、やはり女の子特有のこのやわらかさとか…」
「ほんと、やわらかーい」
…などと好き勝手なをことを言う姉達に、キラのこめかみがピクリと動く。
「ラクス、フレイ…」
「キィラ。『お姉ちゃん』でしょ?」
「…元に戻して」
フレイの台詞は相手にせず、大きなアメジストの瞳をキッと吊り上げて、二人の姉を睨みつけた。
しかし、もともと少女めいた優しい顔立ちの上に、今は女性化によってサイズダウンまで
しているせいで、迫力に欠ける。
しかも相手は、プラントの影の権力者であるラクスと実は地球連合軍の元締めであるフレイである。
だいたい、普段からこの二人に逆らうことなんてできた例もないのだ。
「あんたねぇ、これは自業自得なのよ」
フレイはキラの愛らしい鼻を指先でちょんっとはじいた。
「自業自得?」
ことんと首を傾げてフレイを見上げると、反対側のラクスがにこにこと微笑みながら言う。
「そうですわ。キラ昨日の朝のことは覚えてまして?」
「昨日…」
キラは昨日の朝の出来事を思い出す。
昨日は、突然女の子になっていたなんてこともなく、いつもどおりの朝で。
休日だったから、普段よりちょっぴり遅く起きて。
洗顔だけ済ませてリビングへ降りると、いつもどおり二人の姉が待ち構えていて。
双子の姉のカガリが先週からオーブの父親の元へ呼ばれて不在のせいで、
意識がキラ一人に集中しているせいか、妙に気合の入った二人にいつものようにおもちゃに、
いや、着替えさせられた。
二人が用意した服が、スカートではなかったが、リボンやレースがふんだんに使われており、
どこからどう見ても少女のものだったのもいつもどおり。
昨日は初めて、それに対してキラは不満を訴えたのだ。
たしか、「もう女の子の服は着ない!」とかなんとか。
「せっかくキラに似合うものを用意しましたのに、着ていただけなくて悲しかったですわ」
ラクスは頬に白い手を当ててわざとらしく肩を落とす。
「ですが、女の子でしたら喜んで着ていただけると思いまして」
そう言って、ラクスはピンクの妖精と呼ばれるに相応しい微笑を浮かべる。
しかし、それに騙されてはいけない。
「だからって、なんで…」
「あら、だってキラは『男なんだから女の子の服は着ない。男なのに女の子の服なんて変』だから、
私たちがキラの為に用意した服は着ないんでしょう?」
「!?」
―――――詭弁だ。
しかし、フレイの言ったことは、たしかに昨日の朝キラが二人に言ったことで、何も言い返せない。
「でも、でもいきなりこんな…学校…とか、困るし」
それでも何か言わなければ、このまま丸め込まれるのが分かっていたので、キラはしどろもどろに
なりながらもなんとか口を動かすのだが。
「大丈夫、ですわ。ちゃんと用意しましたもの」
ほら、とラクスはキラの学校の制服を掲げてみせる。
言うまでもなく、女の子用のセーラー服、だ。
「着方わかんないでしょ?着せてあげるわ」
「さ、キラ」
「いっ…いやだあぁーっ!」
その日。いつもどおりキラを迎えに来たアスランを待っていたのは、お揃いの若草色の詰襟に
身を包んだ幼馴染ではなく、砂糖菓子のようなピンクの髪を靡かせたキラの一番上の姉で。
「ごめんなさい。今日は先に行っていて下さる?」
と、ほわほわした笑顔の向こうで、キラの二番目の姉の怒鳴り声とキラの泣き声が…。
その日アスランの前にキラが姿を見せることはなかった。
早く、次の日になって下さい(;´Д`)ハァハァ
あああ新作がっ!
最強姉ズに勝てないキラたんハァハァ
続きがんがってください(*´Д`)ハァハァ
400 :
名無しさん@ピンキー:03/12/12 00:01 ID:i7aGo1Xm
よんひゃく
ふ、ふたごえっちも期待してよかでつか?(*´ρ`*)
カガリたんとキラたんが双子の姉妹!?
超期待(*´Д`)ハァハァ
カガリタンに女体のあれこれを身をもって教えられるキラたんキボンヌ
むしろカガリとなら一緒に未知の世界へ踏み出しそうな…
絶対カガリは教える側じゃないと思うのだ
>>392 見てきた。
あれどう見てもコルセットに見えるんだが(;´Д`)ハァハァ
今更ながらどうしてキラは男装の美少女じゃなかったんだろうと思うよ。
男装の美少女で、あまり女の面を強調せずにむしろ男でいようと必死で、
露骨に恋愛を描かずに(ほんのりと恋心を抱くくらいなら可)、
最後まで誰ともくっつかずに(くっつくかもなあ位で)、
で一回くらい女装(?)シーンがあったりしたら激しく萌えだったのにな
カガリは別にイイや。流れからいくと教育係はラクスあたりか
キラたん、ラクスに教育される
↓
カガリと一緒にそれを実践
↓
アスランに見られて3P突入(カガリも攻め)
なんてあったら萌える。
<お姉ちゃんといっしょ>
「ラクス、あんたの用意したの、キラにはちょっと大きいわよ」
「あらあらあら?カガリと同じサイズのものを用意したのですが…」
おかしいですわね、とラクスは頬に手を当てて首を傾げる。
「双子っていっても、まったくそっくりってわけじゃないもの。…キラ!ちょっとおいで」
フレイに呼ばれて、キラは今にもずり落ちそうなスカートのウエストを押さえながらとことこと
ラクスとフレイの元へ向かう。
「なに?」
「ちょっと、ここ座りなさい」
と、フレイが示したのはソファに腰掛けているフレイの膝の上。
「や…いやだよ!ぼく、赤ちゃんじゃないもん」
「いいから座りなさいよ」
無意識に後ずさりしていたキラの体をラクスがひょいっと抱え、フレイの膝の上へ乗せる。
「やだ!重いでしょ?だから下ろして!」
「重くなんかないわよ。さて、と…」
「!」
フレイは突然キラの着ているセーラー服に下から手を入れ、ブラ越しにキラの胸に触れた。
「うわぁあ!ちょ、フ、フレイ!!」
「動かないの。邪魔しないで」
思わず手で払いのけようとしたキラにフレイがピシャリと言い放つ。
昔から姉達に逆らう事が出来ないキラは、条件反射のように大人しくなる。
そしてキラが抵抗しないのを見て、フレイはそれを再開した。
「あっ……フレイ…やめ…」
「サイズ合ってないわよ、コレも。…やっぱりカガリより小さいわねぇ」
「ひゃぅっ!や、あああっ!」
撫でるような動作だった手が突然揉む動作に変わった。思わず声を上げてから、キラは強烈な羞恥に
捕らわれる。
しかしフレイはそんなことはお構いなしに、キラの胸をまさぐる。
「フレイ、ウエストもカガリより細いみたいですわ」
フレイが手を入れたことによってセーラー服の裾が上がり、白いお腹がちらりと見えている。
プリーツスカートのウエスト部分にラクスが手をやるとと、なんの抵抗もなく手首までがスカートの中
に入った。
「やんっ、くすぐったいよぅ…」
キラは頬を上気させて、花びらの唇から甘い息を吐いた。
そんなキラを見て、フレイは形の良い唇をきゅっと上げ、下唇を舐めた。
「ふふ…可愛い…」
ぷちん。
妙に可愛らしい音を立てて、白いレースがたっぷりあしらわれたブラのホックが外される。
肩紐を落とすついでにセーラー服の裾をたくし上げると、真っ白い小さな丘の頂にちょこんと鎮座する
桜色の蕾があらわになる。
「まぁ、可愛いですわ」
ラクスは目の前に現れた桜色の蕾に吸い寄せられるように口づけた。
「ちょっとラクス、ずるいわよ!」
「早いもの勝ちですわ」
「や、ぁんっ!」
キラは上半身を折り曲げて、ラクスの唇の動きから逃れようとしたのだけれど。
反対側をきゅっとフレイの指先に摘まれて、高い声が漏れた。
「やだ…やめてよぅ」
アメジストの瞳に涙を浮かべて二人の姉に抗議するが、
「あんまりここばかりいじると、痛いわよね」
と、フレイは後ろからキラを抱きすくめる体勢で、片手をスカートの中へと侵入させた。
そして、ショーツごしにその最も繊細なその場所へと触れる。
「あ、っん」
「ちゃんとここも女の子になってるのね」
「抜かりはないですわ」
ラクスが蕾から唇を離すと、桜色だったそれは充血して赤く色づいていた。
急に空気に晒されて、ふるふると震えている。
「やだぁ…ラクス、フレイ…っ」
瞳を潤ませ、真っ赤になって体を震わせるキラの姿は、二人の姉の嗜虐心をいたく煽ってしまったらし
い。
涙声で自分達の名前を呼ぶキラの足の間にフレイは手を伸ばし、ラクスは朱に染まっている耳朶に
唇を寄せた。
歯で甘噛みしては舌先を蠢かし、ちゅっちゅっと痕を残さない程度に吸い付く。
一方フレイは、ショーツの上から押したり撫でたりしながらキラの秘所を刺激する。
「いやっ!やめてってば」
「ダーメ。大人しくして」
フレイは、小さな両手足をじたばたさせてもがくキラの体を難無く押さえ込むと、
肌に吸いつくように張り付き始めた布地の上から、硬く勃起している突起部分を押し込む。
「きゃぁ、うっ!」
親指の腹で軽く擦り立てるように動かしてやると、キラの花びらの唇から泣き声のような甘い声が
漏れ、ラクスの肩へ幼い手が絡みついてきた。
「大丈夫ですわ、キラ。痛くなんかないでしょう?」
「痛くない、けどぉっ…」
ラクスの長い髪を小さな手でぎゅっと握り締めて、衝動を抑える。ぽろぽろと涙がこぼれ落ちた。
男としての性の目覚めもまだ迎えていなかったキラにとって、下腹部がくすぐったいような、
じれったいような、”コレ”が何であるのかわからない。
「お姉ちゃ…んぁっ、キラ…おトイレ行きたい…」
無意識に小さい頃の口調でそう言うながら、フレイの膝の上でキラが体をもじもじさせる。
もちろん、ラクスとフレイはキラが言う”意味”が何であるか分かっている。
フレイとラクスは視線を交わすと、笑みを浮かべながら、言う。
「我慢できますわね」
「キラはもう大きい子だもの、ね」
「う…んぅ」
亜麻色の小さな頭が一回上下するのを見て、フレイはショーツの横へと指をずらした。
そして、クロッチ部分の横から淫花へ指を忍ばせるように差し入れる。
フレイの指を受け入れ、淫花は一瞬で蜜壷へと変化した。
「きゃうっ…」
「あら?おもらししちゃったのかしら?」
フレイはわざとキラに聞かせるように差し入れた指を無造作に動かして、ぐちゅぐちゅという粘着質な
水音を立てた。
「やぁ、ん…ちがうもんっ、ちが…あっ」
「じゃあ、これは何かしら?」
キラの秘所から引き抜かれたフレイの細くて長い指の先が、透明な液体で濡れている。
目の前につきつけられたものを見てキラは、首をぶんぶんと首を振りながら答える。
「ちがうもん!キラ、わかんないっ」
「触って、確かめてみましょうか」
幼子に物を教えるようにラクスは言うと、キラの小さな手をショーツの上へ運び、真っ赤な顔を
覗き込んだ。
「ほら、濡れてるでしょう?」
優しい声音で諭されるように言われて、キラはこくんと、恥ずかしそうに頷いた。
キラを後ろから抱えているフレイはその様子を見て、唇を尖らせる。
「なんで、ラクスの言うことは素直に聞くのかしら」
「フレイはいじわるが過ぎるんですわ」
ラクスはくすりと笑うと、キラの人差し指をショーツの上から擦り付けるように動かす。
くりくりと左右に指を動かしながら尖った突起を弄らせると、キラは淫らに腰をくねらせ始めた。
「…っ…うぅん、ひゃぁ…んぁっ」
キラの手に添えていた手をそっと外すが、キラの指の動きは止まらない。
ラクスはキラの膝に手を掛け足を開かせると、細い腰を引き寄せた。
そして、だらだらと蜜を溢れさせている蜜壷に息を吹きかけながら、ショーツ越しに口づけた。
「…あんっ!」
「…手を止めちゃだめですわよ」
「ふぇ…っ」
―――――どっちがいじわるが過ぎるんだか。
フレイはそう思うが、口には出さない。ラクスの”教育方針”自体に異議はないのだ。
ラクスがキラの突起をショーツ越しにねぶってやると、ますます濃い色に色づいていく。
ちゅっちゅっと蜜を吸い上げながら最高級の絹素材の感触を楽しんでいると、キラがクロッチ部分に
震える指を掛けてきた。
「お姉ちゃん…」
涙で潤んだ大きなアメジストの瞳と、ショーツの中からちらりと覗く赤く色づいた”少女”。
ラクスは笑みを浮かべると、ウエスト部分に手を掛け、ショーツを降ろしていく。
蜜壷にべっとりと張り付いていたクロッチ部分が離れるときに、銀糸を引いたのがなんとも卑猥だった
。
「フレイ」
と、ラクスが先ほどキラに見せた笑みとは違う笑みを浮かべてフレイの名を呼ぶ。
それは営業用の微笑ともまた違う、人を従わせる力を持つ微笑み。
フレイは「ほんっと、ずるいんだから」と呟きながら、キラの膝裏に手を掛け太腿を胸へと押し当てた
。
「んっ!」
ラクスは貪るようにキラの蜜壷に口をつけると、舌先を尖らせて内部に侵入する。
くちゅくちゅと音を立てて空気と共に舌が出し入れされ、キラは耳を塞ぐ代わりに
フレイの豊満な胸に丸い頬を擦りつけ、いやいやをする子供のように首を左右に振り続けた。
「ひあっ、あぁん…は、ぅん…あっ、ぁん」
愛らしいチェリーピンクの唇は閉じられることが無く、甘い泣き声を零し続けている。
「キラ、気持ちいい…?」
フレイがそう問いかけながら上から覗き込むと、キラは焦点の合わない視線を上目遣いに、
フレイの方へと向けた。
鳥の羽根めいた長い睫がふるふると震えているのが可愛らしい。
フレイは、いたわるようにキラのこめかみに口づけた。と、同時に悲鳴のような嬌声が上がる。
ラクスがが蜜壷に唇を寄せたまま、指を入れたのだ。
それまで、ゆるゆると甘い刺激を与えていたラクスだったが、キラの意識がフレイへ向いたのが
面白くなかったのか、急速にキラの快楽を引き上げ始めた。
そして、薔薇色の突起に歯を立てられた瞬間、
「…あああぁーっ!」
紺色のハイソックスを履いた細い足がびくびくと引きつるように震え、足首にショーツを絡ませたまま
大きく揺れた。
フレイの膝にかかる重みがほんの少し増して。
ラクスはキラの足の間からようやく顔を上げ、アクアマリンの瞳を大きく見開いた。
いつも穏やかな湖のような瞳をしている姉の珍しい様相にフレイは目を丸くしながら、
その視線を辿った。
「…ふ、うぇっ」
「「キラ!?」」
キラが顔を真っ赤にしてしゃくりあげている。
ひっくひっくと2、3度繰り返すと、大きな声を上げて、泣いた。
「うわああぁぁんっ」
「ちょっ、キラ?どうしたのよ」
「キラ?どうかしましたか?」
ラクスとフレイがあやすように声を掛けると、キラは思い出したようにばたばた暴れ始めた。
「お姉ちゃんのっ、ばかぁっ…!キラ、おトイレ行きたいって、ひっく、言ったのにぃっ…」
そう言いながら、目の前のラクスの肩をぽかぽかと小さな拳で叩く。
「キラ…ごめんなさい、ね」
ラクスはキラの右の拳を両手で包み込みながら、謝罪の言葉を述べる。
フレイは背後からぎゅっとキラの小さな体を抱きしめた。
「いやぁっ!もう、きらいっ…」
「…やり過ぎましたわ…」
「まったくよ、どっちが『いじわるが過ぎる』んだか」
「あら、フレイも同罪ですわよ」
414 :
395:03/12/13 05:29 ID:TGTszH94
力つきました…バタリ。
最強姉ズ編はこれにておしまい!
ふたごえっちは書く気満々なのですが、カガリ男体化はよかですか?
より一層、「一緒に未知の世界へ踏み出すふたり」なカンジだと思うのですが。
ぞ、続編キター!!
カガリ男体化激しく期待してます(;´Д`)ハァハァ
/ヽァ/ヽァ/lァ/lァハァハァ(((;;゚∀゚))))ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ
姉二人の攻めっぷりもすっかりおにゃのこになったキラたんもイイ!です。
男体化カガリも激しく楽しみです!
417 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 11:22 ID:9gf2+XBZ
age
( ´Д`)つ
>>414ふたなりとどう違うんだYo
419 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 13:12 ID:DldIBo5t
いぢめられるキラタソ(*´Д`)ハァハァ
カガリは男体化よりふたなりの方が良いナーとか言ってみます。
sage忘れました……_| ̄|○ゴメンナサイ
タタタタマラン(;´Д`)ハァハァ
倒錯ちっくな百合姉妹なカガリXキラも読んでみたい漏れ・・・(;´Д`)ハァハァ
>395
男体化については職人さんにお任せします。
まるっきり性別が入れ替わっちゃうのですね(;´Д`)ハァハァ
最強姉妹バンザイ(;´Д`)ハァハァ
> まるっきり入れ替わる
性別入れ替わったまま、ついでに学校にも入れ替わって登校して、アスランだけが中身が違うことに気付くとか…
426 :
395:03/12/14 16:08 ID:FwS8v3tH
貴重なご意見ありがとうでした!
カガリは男体化の方向ですすめたいと思います。
ふたなりはまたの機会に…ネタはなきにしもあらずなカンジなので。
ふたごえっちの前におさななじみえっちがあるので、とりあえずそれがんばります。
男体化カガリのチンポはキラよりでかいだろうなw
アスランは頭痛薬を貰うために医務室に居た。
コーディネイターが頭痛なんて笑い話にしかならないが、
この痛みは昨日の出来事から来る精神的なものに違いない。
あの時、バスルームでキラの身体を清めていると、
子供の持つ柔らかさとは違う柔らかな肉体を持つ『女』の手首に縛られた痕があった、
腹部には殴られた痕があった。
男に汚された事実を洗い流してやりたい、
そう思って優しく洗っているとキラの身体の奥から溢れ出すアスラン自身の精液に涙が出てしまった。
なぜ、男だったキラが女性になっているのか解らないが、確かなのはキラがひどく傷ついている事。
キラが自分からアスランと交わった形になるが、あれがキラの意思であるはずがない。
あの時のキラは眼が虚ろでアスランのことすら認識出来ていなかった、
そんなキラを自分の欲望のまま抱いてしまったのだ。
キラはアスランを責めず、自分が悪かったのだと謝るだろう。
けれどアスランは自分を許せそうになかった。
こんな思いを抱えたままキラに会うことは出来ない、
今の自分では彼――、彼女の中の『彼』を傷つけるだけだ。
キラは絶対に助け出す、でも今は少しだけ時間が欲しかった。
アスランが膝の上で拳を握り締めていると医務室の扉が開き、
軍医が入って来たのだと思ったアスランは愕然とする。
「ずいぶん覇気がないじゃないか」
そこにいたのは、アスランが今一番会いたくないイザークだった。
先程までの頭痛も倦怠感も消えうせ心の奥底から渦巻く怒りだけがアスランを支配する。
この男が全ての元凶であるという彼の想像は外れていなかった、
キラが女性になった原因とまでは思っていないようだったが。
「イザーク…!」
感情を隠そうとしないアスランの声にイザークが笑った。
「そうムキになるなよ、貴様にプレゼントがあるんだ」
そう言ってイザークがアスランに投げてきたのは何かデータが入ったディスクだった。
その正体が容易に想像できて頭がガンガン鳴り響く、
口の中が渇いてアスランは何も言うことが出来ない。
イザークは彼に近づくと耳元で囁いた。
「あそこまで調教するのは苦労したぞ、なんせ処女だったからな」
その言葉が何を示すか気付く前にアスランはイザークの頬を殴っていた。
ふざけているのかと思う位の勢いで彼の身体が飛ぶとアスランは自分が彼を殴ったことを自覚した。
口元を拭いながら身体を起こすイザークは笑っている。
「俺を殴ったことを忘れるなよ、アスラン」
彼は殴られると判っていて避けなかったようにも見えたが
その意図が今のアスランには理解出来なかった。
イザークがキラを犯した証拠となるデータが入っているようなディスクを
わざわざアスランに渡すことも理解できない。
アスランには彼のしていることが全くわからなかった。
「どういうつもりだ。俺がこれを証拠にして軍法会議に掛けさせるとは思わなかったのか」
「キラが陵辱されて、よがって、自分から腰を振る映像をか?」
アスランは返答に詰まった。
言葉通りの映像がディスクに収められているとしたら
そんなものを証拠にするわけにはいかない。
けれど証拠がなければ、イザークを罰するためにキラの証言が必要になる。
犯された時のことを事細かに調べ上げられ、
多くの人の前で自分は犯されたのだと証言しなければならない。
最高評議会の委員を親に持つイザークが暴行したとなれば世間は注目する、
そして彼自身の持つ地位からも、キラのほうが誘ったのだと、
そうでなくとも合意だったのだろうと責められるだろう。
「それが嫌なら、また父親の権力でも使えばいいさ」
まるでアスランが父親の権力を使ったことがあるような言い草だ。
もちろんこの『赤』の軍服も、エースパイロットの座もアスラン自身の力で得たもので、
彼が言うような事をした記憶はない。
優秀な遺伝子と、高い技術のコーディネイトと、高い水準の教育、
それらは父親の地位によるものだとも言えたがそれは彼も同じこと。
そしてそれを今のレベルに引き上げたのは自身の努力ということもしかり。
「どういう意味だ?」
「貴様のような裏切り者に説明してやる義理は無い!」
『裏切り者』というフレーズにピンと来た。
そうかイザークはキラと自分が知り合い、それもかなり親しい関係だということを知っていた。
それを黙っていたことが彼の逆鱗に触れたのだ、と判断した。
イザークは口を噤むことがアスランの肯定だと取ったのだろう、
一瞬顔を強く歪めたがすぐに真顔に戻った。
二人の間の『裏切り』には酷く差があったがお互いに理解し合えるチャンスを潰してしまった。
イザークは自らの想像した『ストライク』と『裏切り者』への怒りゆえに、
アスランはキラを辱めたイザークの卑劣さゆえに。
薄いディスクからは硬い感触が伝わってくるだけでキラの苦しみは伝わってこない。
伝わってくるのは事実だけだ、
こんなものでとても辛そうに泣いていたキラの気持ちを量れはしないだろう。
このディスクさえあればキラを卑劣な犯罪の被害者として救うことが出来るだろう、
けれど表沙汰にすれば今の弱ったキラにはその重さに耐えることが出来ない。
「こんなものを使わなくてもキラは必ず助け出す!」
アスランは具体的な策も、キラを慰める手段も無いまま手の中のディスクを真っ二つに折った。
一生消えない傷を伴う手段を選ぶことが出来ないのは少年ゆえの潔癖さかもしれない。
けれど今の状態ならキラの心の傷はいつか自分が癒せると信じているのは
キラが『望まぬ行為を強いられている』と思っているからだ。
イザークがキラに残した本当の傷痕を知らずに。
431 :
91:03/12/15 00:59 ID:ryrTnbV+
もっと短い予定でしたがもうすぐ三桁の大台です_| ̄|○
ハッピーエンドは他の話でやるので、……な終わり方になったとしても勘弁してください。
91さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
乙です!三桁突入とは超大作ですなぁ
ハッピーでもバッドでもいいけど、個人的にハッピーを期待してみるテスツ。
91さん乙です。
三桁突入…!すごい…。
どんな結末になるか楽しみにしてます。
単行本出せそうだよ・・・・・コアマガジンあたり出してくれんかな。
ムル太×キラが読んでみたい漏れ…
殺伐としたのでなくほのぼのちっくなのがええなあ…
91さん乙!!
今回は仕方ないすね、次作はぜひハピーなものを。
倉庫ありますか?
アニメージュ表紙のキラがどうやっても男に見えない
おまいらのせいですよ
>>439 明らかに狙ってると思われるので、いいんじゃないすか?
>>439 むしろ住人に感謝しつつキラにハァハァ(;´Д`)しとけ。
しろウサキラもハァハァ(;´Д`)だったけどあれはすごかった。
あれはどうみてもスカート着用してるとしか・・
o
o_ /) ←(俺) /ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ
/<<
↑
(キラ)
このスレ神一杯だなー(;´Д`)ハァハァ冬祭りで女体化キラ本を血眼で探すよ。あるかな
>>445 443をぬっころす人はだれなんだろう。
1、幼少の砌より変態さんからキラを守ってきたアスラン
2、私の思いが守っちゃったフレイ
3、頼れる姐さん、月に代わって(ry艦長マリュー
4、本家姉、襲われたキラをよしよしした後殴りこみカガリ
5、本編では役に立たなかった種割れが本領発揮ラクス
6、傷ついたキラを身体でセラピー、鷹というより種付け馬フラガ
6はヌッ殺してなさそう
>>446 7、キラを殺る(犯る)のは俺だ、スーパーコーディネイター(失敗作)カナード・パルス
アストレイ漫画に出てきてる、キラたん狙いのガンダム乗りなんだけど、駄目か?
>>448 化ナー度いいな。復讐としてがっちゅんか
これ以上ニコルの言葉を聞くとキラは頭がおかしくなってしまいそうだった。
キラが守りたいと思っていた友人たちとなんら変わらない心優しい少年を憎むことは出来ない。
でもきっとキラは彼を憎まなくてはいけないのだ。
キラが彼に好意を抱けば、殺されたアークエンジェルの皆はどうなる?
あそこで皆がどんな思いで戦ってきたのか、苦しんだのか、キラ以外に知るものはいない。
彼らの思いは"戦死者"と言うただの数字になってしまうだろう。
地球軍を味方だと思ってはいない、だがザフトは敵だ、
キラにとって唯一仲間だったアークエンジェルの皆を殺したのだから。
そう思っていても戦争は嫌だと言ったニコルを憎みきれないのは何故だろう、
地球に降り立ったばかりの彼が直接手を下したわけではない事を知っているからだろうか。
それとも、彼が銃を手にした理由がキラと同じように『大切な人を守るため』だからだろうか。
敵の姿なんて知るべきではなかったのだろう、
こんなに優しい『敵』の正体を知ってしまえば引き金を引くことは出来ない。
敵がイザークのように単純に憎む事のできる相手なら、
キラはこんなに苦しむことは無かったかもしれない。
穏やかに同僚のことを語るニコルによって、キラは自分が摘み取った命の重さを突きつけられている、
彼の仲間を殺してきたキラにとってそれは拷問に等しかった。
「戦争が嫌だからといって眼を背けるばかりでは何も変わらないんです。
僕は自分の判断が間違っているとは思いません、
これはプラントが自治権を獲得するための戦いです。
嫌だとか、そんな個人的な感情など意味の無いものなんです」
嫌だから戦争を避けたいと思うのはそんなにいけないことだろうか、と思う。
何故嫌なのか、と問われれば明確な答えは出ないけれど嫌なものに理由は要らない。
キラの表情が沈んでいる事に気がついたニコルが自らの言葉をフォローした。
「もちろん、オーブのことを批判しているんじゃありませんよ。
それにキラさんは女性ですから、戦うことが嫌いなのも仕方ないです」
オーブ国籍のキラが気を悪くしたと思ったのか、キラが何かを言ったわけでもないのに言葉を重ねる。
他人の感情に聡い人だ、と思った。
彼を殺さずに済んで良かった、こうして話す事が出来て本当によかった、
キラは本心からこの出会いに感謝していた。
ただ、何かにつけて自分を女扱いするのは止めて欲しいなあ、
女性を大切にするように教育されているのだろうけど、と苦笑する。
「男でも女でも嫌いなものは嫌いです。
……でも、あなたの事は嫌いじゃありません」
自分の言葉を心の中で繰り返してしまったのはニコルが顔を赤くしたからだ、
どこにもおかしいところは無いと思って心の中で反芻する。
が、つい今の自分は女だということを忘れていた。
男の時だったら変な裏読みはされなかったかもしれないが、
キラにとって「戦争は嫌いだし、それをする人も嫌いだけど、
あなたはいいひとだから嫌いになれない」という意味以上のものは無い。
ニコルは一体どんな風に思ったのか、そんな想像をしてしまってキラの顔が熱くなった。
「ち、違うんです!そうじゃなくって、その姿勢が好ましいとでも言いますか……。
変な意味はないんです。とにかくあなたがいいひとだから…、だから、その……」
両手を忙しなく動かしながら、恥ずかしそうでいて困った顔をしたキラをみて、
ついニコルは吹き出してしまった。
笑ってはいけない、という状況が余計に堪え切れなかったのかもしれない。
「笑ったらだめです、酷いじゃないですか!」
「ごめんなさい、だってもう可笑しくって。あははっ」
次第に腹を抱えだしたニコルにキラの表情も柔らかくなっていく。
お互いに張り詰めていた雰囲気が和らいでいくのを感じる、
「意外な一面を見てしまった」と同じ事を感じていた。
一頻り笑った後、ニコルとキラの距離は確実に縮まっていた。
本当にたわい無い話をした。
こんなに安らげるのは本当に久しぶりだから、ほんの少しだけこの時間を許して欲しい。
でも、すぐにあの責め苦が待っているのだと、自分を苛む男のことを常に忘れることは無かった。
「明日、あなたはヴェサリウスと言う艦に搭乗してもらう事になります。
上からの命令でプラントに行く事になってしまうんです、
オーブに行かせてあげられなくてごめんなさい。
キラさんは成人してますが医師によると精神、肉体ともに衰弱が見られたそうなので、
そこでしかるべき人物があなたの後見人になってくれるとのことです。
それと、あなたのご両親はオーブで無事に保護されたそうですよ」
両親の消息はマリューから聞かされて知っている。
けれどニュートロンジャマーの影響下にある地球の一国で
ザフトが簡単に調べることが出来る事に驚いた。
いや、きっと簡単ではなかったはずだ。
「調べてくれたんですか?」
「はい、僕じゃないんですけど」
ニコルは口止めされているから、と言って教えてくれなかったが
キラはアスランが調べたのだと思った。
当然のようにイザークは思い浮かばなかった。ニコルが真剣な顔をしてキラの肩を両手で掴む。
「一つだけキラさんに知っていてもらいたいことがあるんです。
僕たちだって戦争がしたいわけじゃありません。
でも、言葉で解決するのだったら『血のバレンタイン』なんて起きなかった」
キラは一瞬顔を伏せたのち、ニコルを見据えた。
「ええ。でも、だったらどうして言葉なんてあるんでしょう。
僕たちコーディネイターは進化した人類だと言いながら、
何万年も前から変わらない事を繰り返しているんですね」
肩に置かれた手の力強さに気がつくと、キラは一瞬ドキっとする。
少女じみていると思っていたはずのニコルの顔はキラに『男』を意識させるには十分だ。
イザークとの行為以外で本来ならあるはずの無い子宮が疼くことを感じたのは初めてだった。
(僕が濡れていることを知ったらニコルさんどうするんだろう?)
知られたくないのに一方でメチャクチャにされたいと思ってしまって余計に濡れた。
453 :
91:03/12/19 01:47 ID:v7sIZ0fU
>>388 だいぶ遅くなりましたがありがとうございます。ずれた下着は最高に(;´Д`)ハァハァものです。
「優しくするから!やさしくするから!」と言いながら
必死こいて剥いてみたいものです(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
うわさのメージュをお堅い本に挟んで買うという男子中学生のような事を経験しました。
近親相姦(;´Д`)ハァハァなのでアストレイにも手を出してしまいそうだ……。
でもカナードって色が一緒だけど血がつながってるんでいいんだろうか?
91さんキター!
今までのもそうですが91さんの書かれる話は本編エッセンスが
たくさん入っていて萌えます。
遅くなりましたが『続・月のこどもたち』は細かいキラネタ満載で
いちキラ好きとして(;´Д`)ハァハァしまくりました。
これからも楽しみにしております!
91サンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
結末は…と仰っておりましたがどんなラストになるか((;゚Д゚)ガクガクブルブルしながら待ってます。
/:... .:.:.:...:.:.:.:.:.:........:.:.:.:.:. ... . :.:...
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f::::::::l 丶 ,' ',::::::::::::::ノ
!:::::::::l `ー:′ l-一 '´ヽ
`T ´l ヽ! l ! 、ヽ、
ょぅι゛ょキラタンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
し、下は何もはいていないのか?!(;´Д`)ハァハァハァハァ
保守?
先程までの厳しい表情を崩し、優しく微笑むニコルはキラに自分と近しいものを感じたように見える。
キラもまた、そう感じていた。
「何か欲しいものとかあります?食べたいものとか!」
ニコルがキラに頼られようと必死になっていることが判ってほほえましく思った。
キラは弟が出来たような気持ちになり、何か欲しいものを探す。
「あ、チョコレートが食べたい」
本当はそんなに食べたいと思っていなかったのだが断った時の彼の表情が想像できてそう言った。
「解りました!他にも、ヴェサリウスの中で困ったことがあったら言ってくださいね。」
要求を伝えるとニコルはキラが想像していたような嬉しそうな表情をした。
「ありがとう。それとこれも、貸してくれてありがとう」
ニコルが立ち上がったのを見てキラは彼が肩に掛けてくれた軍服を脱ぐと元の持ち主に返した。
そして一言二言交わしてニコルが部屋から出て行く。
キラは彼の温もりが離れていくことを名残惜しく思った。
ニコルがこの部屋に来たとき、
シャワーを浴びようとしていた所だった事を思い出してキラはバスルームに戻った。
シャツを脱いで下着一枚のみになる。
下着にそっと指を這わすと濡れた感触が伝わってくる、
自分にシャワーの水が降り注ぐようにすると下着の上からそこを撫で続けた。
もどかしい思いに耐えきれなくなり濡れた下着の一部分をずらして
割れ目に沿って撫で上げる。
自分に掛かる水音は秘所からの粘膜が擦れる音を掻き消してくれた。
「……んんんぅ……んっ」
鼻に掛かったような声を漏らして指の動きを加速させていく。
しかし『それ』はキラが思っていたような快感ではない、
イザークに触られたときのような理性を食い破るようなものではなかった。
そのために止めるという選択肢を選ぶことが出来た。
(馬鹿だ、これじゃまるで犯されたいみたいじゃないか……)
やっぱり女の子になんかなりたくない、そう結論付けて弄んでいた場所を洗い始めた。
ストライクのパイロット、キラ=ヤマトは女ではない。
同胞を殺した罪で裁かれようとも、キラは最後までキラ=ヤマトという男性でいたかった。
自慰行為をしていたことなど忘れたかのように体を洗っていくと、突然足音が聞こえる。
コーディネイターの優れた聴力が拾ったのはイザークの近づいてくる音だった。
キラにはそれを防ぐ術など無く、彼が目的としているのはキラ自身でここから逃げようも無い。
でもキラは彼が望むものを与えるのは嫌だった。
いくら気持ちよくてもあの行為はキラの男としての自尊心を踏みにじる、
触れられて気持悪いと思いながら喘いでしまうのはキラにとって屈辱でしかなかった。
バスルームと外界をつなぐ扉が開き、軍服を纏ったイザークが入ってきた。
「触るな!」
拒絶の言葉は受け入れられずに彼に体を抱えられる。
男の自分が暴れたとしても押さえ込まれてしまうのは悔しかったが
同時にどこに運ばれるのか不安だった。
ただ犯すだけならバスルームで十分なはずじゃないか、
ソファでしたこともディアッカとここでしたこともあるのに。
そう思ったが彼はキラをベッドに寝かせた。
イザークは二つに割れたディスクを取り出すとそれを投げ捨ててしまう。
そのディスクの中のデータをうかがい知ることは出来ないがキラには全く心当たりが無かった。
彼の行動にいぶかしんでいると何の準備もなしに肉棒がキラの秘所に突きつけられた。
「そうか生理は終わったんだったな。じゃあ排卵日までそんなにないのか」
そう言うのが早いか、肉棒はキラの中に入っていく。
ニコルからもらった温かさすら消し去ってしまいそうな乱暴さに
イザークの体を押し返すがびくともしない。
「…っぅ……早く……抜け、このばか…!」
キラはイザークを睨み付けて悪態をついたが、
指では満たすことの出来なかった場所に存在する肉棒は
キラ自身が望んでいたものであることを知る。
「こんなに濡れているのに?」
身体を前後に揺すると濡れた音が響き、イザークが抜き差しを始める。
動いていることをちゃんとキラに理解させるためか、
ゆっくりとした動きはあまりにリアルで肉棒の硬さを感じさせた。
「…動くなぁ!……ぁん!」
覆いかぶさってくる男に乳首を愛撫され濡れた声を出した。
性行為と呼ぶにはあまりに性急なそれに嫌悪感と痛みでいっぱいになってしまう。
キラのことなど構いもしない乱暴な動きは一層激しさを増していく、
快感を得るためというよりは射精するために動いているだけのように感じ、身体が強張った。
「嫌だ!!止めろ………やめて、いやっ…やだあぁぁぁ!」
めちゃくちゃに暴れだしたキラの頬をイザークが強く叩くと
キラの身体は意思に反して全く抵抗できなくなってしまった。
男の荒い息を聞いているとキラの瞳からは涙が流れる、
もはや身体が反応しようと気持ち悪いとしか思えなくなっていた。
「んっ…ううっ、おねがい……抜いてっ、も……ヤなのに……ぅ……」
縋って許しを請えば止めてくれるというならそうしてしまいたかった。
けれどイザークは動きを緩める様子すらない、ただ本能のままにキラを犯しているだけだった。
「―――んっ……おねがいです、抜いて…くださ……っ」
イザークは時々乳房や腿に触れ、
キラが弱々しくなっていくのを満足そうに見つめては抜き差しを繰り返していく。
「まずは一発目だ」
その言葉が何を示すか解ったが、キラはそれを止めることなど出来はしない。
膣の中で脈打つ肉棒が射精していることを感じて、
キラは絶望の淵に立たされたような気持ちだった。
「……あ……赤ちゃん…できちゃう……」
「出来るまで続けるんだ。
レイプは普通にセックスしたときの何倍も妊娠する確率が高くなる、
それにどうやらお前はコーディネイターの中でも妊娠しやすい体質らしい」
そんなことまで調べたのか、というキラの声にならない疑問を一笑に付すと
イザークはさらに続けた。
「憎い男に犯され、体中汚され、あまつさえその男の子供を産むんだ。
最高だな、最高の征服だ。お前の人生も遺伝子も犯したってところだな」
何を言っても無駄だと言うことを理解したのか、
それともイザークに許しを請う事に耐えられなかったのか、もはやキラはただ泣くだけだった。
繋がったまま乳房を揉みしだかれてしまうと嫌悪感よりも快感が勝っていく。
「…あっ、あっ、うぅ……」
涙を流しながらもキラは前よりも拒まなくなっていった。
イザークの手が体中を這うと声を上げてしまう、
そんな事を繰り返しているうちにキラは足をイザークの腰に絡める。
自分のしている事にやっと気が付いたのかキラが絡めた足をそっと下に下ろすと
再び律動を繰り返し始めた。
さっきまでの自分本位な動きとは違って緩急をつけたそれにキラは大きな声を上げた。
頬に赤みが増していくと自分から秘所を締め付けてイザークを喜ばせている、
まるで人が変わったようにキラは自分が嫌がった『女』になっていた。
「あっ…ぁん……んっ、もっと……!もっと奥に」
イザークの首に腕を回してその唇に舌を這わす。
彼が言うまま身体を起こすと今度は向かい合って座り、そのまま腰を振り始めた
射精をすれば身体で受け止める、イザークに従順なその姿を記録していることも知らずに。
463 :
91:03/12/21 23:41 ID:jAafW9FP
やっと次回あたりニコルとのセクースにこぎつけそうです。
予定より大幅に遅れましたが…ほんとスマソ
いえ、いつも楽しませてもらってる側としては、十分嬉しいです。
無理しないようにがんばって下さい。
孕みネタがあるのかどうかが気になるところ。
>>91氏ごちそうさまッス。
イザ―クの鬼畜っぷりより二コルの天使っぷりのほうが強烈だなぁ・・・・・・
466 :
名無しさん@ピンキー:03/12/22 01:45 ID:aCvH7zEa
age
病んでいる…
>>467 ♀キラでハァハァすると気持ちいんだぞ
まるで♀キラを抱いてるみてえだ
最近までガンダムシード全然知らなかったんだけど
アニメ雑誌ではじめてアスランとキラを見たとき
アスラン=♀、キラ=♂
だと思ってた
で、アニメージュの表紙見てキラも♀だと信じていた
主役が女の子なガンダムに萌えちまって
ググった俺に待っていたのは・・・
>470
これで声優さんさえ良ければデフォデ女の子だったんだけどねw
>469
気持ちいい
♀アスラン×♀キラのレズ絵を投下したらみなさん怒りますか?
いきなり変な質問スマソ
>>473 まあ、スレ違い、いや、板違いと怒るだろうな。
>>473 俺は大喜びだがスレ的にはどうなんだろう・・・
無問題なような・・・・
>>473 よいのでは?
「他キャラの女体化/男体化/ふたなり化は投下前に一言お願いします。」
としかないし。
一応注意書きつけて、見たくない人は見ない方向で。
>>473 というわけでカモーン(;´Д`)ハァハァ
自分も
>>477と同意見。
注意書きつけて自己責任で見てくださいという表示をすれば良いかと。
そんな自分は百合アスキラに激しく期待をしているわけですが。
百合アスキラ(;´Д`)ハァハァ
小説でも見てみてえ
俺も百合もの期待してるぞー
482 :
232:03/12/24 09:59 ID:yHCr0ucw
232です。
アスラン×キラです。
序盤は板違いな部分がありますが、そこはご愛嬌ということで勘弁です。
設定はアスランとキラは幼なじみで、キラとカガリは双子でキラが姉です。
戦争は終わりを告げた。
ナチュラルもコーディネイターも共に手を取り合い、復興が始まった。
キラもアスランも、カガリもラクスも、自分のできる方法で人々を支える。
力を合わせて戦っていた仲間たちは、それぞれの道を歩み始めた。
そんな忙しい中、アスランとカガリは恋仲になり、仕事の合間を縫っては愛を育んでいた。
「……そんなワケで私は月に行くことになったんだ」
カガリはしょんぼりとした顔でTV画面越しの恋人に謝る。
「しばらく会えなくなるのは仕方がないさ。そっちはカガリの力がいるんだろ」
なんとか慰めようとアスランは笑顔で話すが、やはり画面越しというのが残念だった。
直接会ってカガリを元気付けたいがお互いに責任のある立場だ。
普通の恋人同士のように会うことすらままならないのが悔しかった。
しかもカガリには最近できた悩みがあった。
「いいかアスラン、私がいないからって浮気なんかするなよ!」
「しないって!」
彼に近づく女性が多いことだ。
先の戦争の英雄なのだから仕方ないのだが、恋人である以上クギをさしておく。
「本当だな!」
「本当だ!……おれはカガリのことを……愛しているからな」
唐突に聞かされた言葉にカガリは耳まで赤くしてうろたえた。
画面に映るアスランの顔も真っ赤だ。
しかし言われた以上、カガリも言わなければならない。
「わ、私もおまえを……あ、あい……愛してる……」
その一言だけで心が温まる。
さっきまでしょげていたカガリの顔はもう笑顔になっていた。
アスランはホッとして最後にもう一言だけ告げた。
「カガリ、頑張れ」
「うん!おまえもな」
聞いた話によると今回のカガリの仕事はそんなに長くはかからないようだった。
かと言ってすぐに終わるような仕事でもない。
じゃあいつ会えるのかな―――
そう考えていたある日、突然カガリが目の前に現れた。
「よ……ようアスラン」
「カ、カガリ?」
月に行ったはずのカガリがなぜかプラントにいる。
夢か現か幻かと思ったが自分の恋人を見間違えるはずがなかった。
「なんでおまえがここにいるんだ!」
アスランは怒った。
自分たちは人々を守らなければならない立場にある。
その役目を放棄するなどもっての他だ。
「め、迷惑だったか……?」
普段あまり見ない剣幕のアスランにカガリはしゅんとなる。
それは月に行くと言った、あのときの顔とあまりにも似ていた。
「あ……」
済まなそうなカガリの顔を見ていると昂ぶっていた気持ちが萎えてくる。
それにカガリがいい加減なことをする人間でないことは誰よりも知っていた。
だからアスランはできるだけ優しくカガリに言った。
「……いや、嬉しいよ」
くしゃっとカガリの髪を撫でながら今の素直な気持ちを伝えた。
「そ、そうか。私もおまえに会えて嬉しい」
カガリは笑顔で抱きつく。
しばらくの間、2人の時間はそのまま止まった。
アスランとカガリは歩きながら話す。
身長差からカガリがちょっと見上げて話す姿はいつ見ても飽きない。
何気ない日常だが2人にとっては貴重な時間だ。
「……というワケで近くに寄ったからムリを言って会いにきたんだ」
「じゃあ長くはいられないのか」
「ああ、明日にはここを発つ予定だ」
せっかく会えたというのにのんびりとはしていられない。
公務に追われる自分を怨めしく思い、カガリの顔が曇る。
その気持ちを察してアスランは明るい声で話しかけた。
「何か食べに行くか。まだなんだろ?」
折りしも今夜は聖夜だった。
街中は2人きりで過ごそうとする恋人同士が溢れ返っている。
アスランはそんな人たちの気分を共有したかった。
「だったら私が作るよ」
「え……カガリって料理できるのか?」
オーブの王女であるカガリがキッチンに立って包丁を持つ姿は全く思い浮かばなかった。
しかしアスランの無神経な一言が乙女心を傷つけた。
「私だって女だぞ!料理の1つや2つ簡単にできる!」
「わ、悪かった謝るから」
カガリは怒ってポカポカと叩き、アスランは防戦一方だ。
しかしその姿は傍目に見ればただ単にじゃれ合っているだけだった。
「ふん!あとでホエズラかかせてやるからな」
捨て台詞を残してカガリが先に行ってしまう。
一体どこでそんな言葉を覚えてくるんだ……
アスランは不思議に思いながら、わがままなお姫様に振り回される従者の如く着いていく。
トントントントン
小気味良い音がキッチンから届く。
火にかけたナベからはグツグツと音を立て、辺りに美味しそうな匂いを漂わせる。
テキパキと動くカガリの姿にアスランは見惚れてしまっていた。
(こいつ、こんなに上手だったのか)
恋人なのに初めて見るカガリ。
まだまだ知らないカガリはたくさんいるかもしれない。
でも、こんな風にこれからたくさん見せてくれるだろう。
アスランは嬉しくなってカガリのすぐ後ろに立つ。
「カガリっていつも料理してるのか?」
「そういうワケでもないけどな。それがどうかしたのか?」
「いや、あまりにも慣れた感じだから驚いてね」
アスランは何を作っているのか興味が出てきて覗き見る。
しかし目に入ったのはギラリと光る包丁だった。
「うわッ!」
「アスラン、覗きなんて趣味悪いぞ」
「い……いいじゃないかちょっとぐらい」
「子どもじゃないんだから。ほら、大人しくテーブルで待ってなさい」
いたずらっ子をを叱る母親みたいな言い方でアスランをキッチンから追い出した。
アスランは渋々と下がったが、カガリの鼻歌が届く。
そのフレーズはとても心地好くて、心を和ませる。
どこかで聞いたことがある感じがした。
「ご馳走様」
「お粗末様でした」
カガリの作った料理はとても美味しかった。
どれも手の込んだ作りで、何よりも心が込められていた。
出来合いのものやレストランなんかで食べる料理とはまるで違った。
「ふーーー」
お腹いっぱいに食べて満足しているアスラン。
カガリはクスりと笑いながら片付け始めた。
食器をシンクに運んで水を張り、腕を捲くる。
「カガリがこんなに料理が上手なんて知らなかったよ。なんかもったいないことしたな」
「お世辞なんかいっても何も出てこないぞ」
カチャカチャと洗い物をする音が後ろ姿から聞こえてくる。
王女様が水仕事とは何とも不似合いのはずなのだが、今のカガリには似合っていた。
自分よりも小さな後ろ姿が愛しくて、アスランは後ろから抱きしめる。
「ち、ちょっと……まだ洗い物が終わってないぞ」
「そんなの後でできるだろ」
「でも……」
なおも言うことを聞かないカガリに耳元で囁く。
「カガリが欲しいんだ」
「――――――」
戸惑いの後、囚われたお姫様はあきらめたのか力を抜いた。
アスランはそれを返事と受け止め、カガリの顔を自分の方に向けさせる。
「アスラン……」
潤んだ目が向けられる。
「カガリ……」
ゆっくりと目を閉じてお互いに引かれ合い、そして口付けを交わした。
「「ん……」」
スレ違いすぎ・・・
しかもわかっててこんなところで切るのか?
ご愛嬌どころの騒ぎじゃないなぁ。いっそ削除してもらいたいくらい不快。
肝心のキラが出てこないし。
せめてキラが出てくるところまでは欲しかったなぁ…
お話は期待してます。
>488-489
まあまあ。次回を待とうよ。
最初に注意書きも入っているし、キラたんも出てくることはわかっているんだし。
>482
キラたんの登場を首を長くしてお待ちしています(;´Д`)ハァハァ
悪女キラたんも待っているんですが…お願いします。
実はカガリに変装したキラだった、に一票。
493 :
134:03/12/24 19:10 ID:vrs9qRW6
しばらくROM中のラクガキ士134です。
SS書き&絵描きの方々、お疲れ様です。。
・・という事で久しぶりの書き込みという事で、お土産の絵・・と思ったけど、
絵描きの気力があまり無いので、こんなシチュエーションがいぃ・・という妄想を投下。
かなり短いですが、細かな描写などはそれぞれの脳内補完でお願いします。(笑)
ガンダムSEED 第1話 『偽りの・・・』
ヘリオポリスのとある工業カレッジ。
多くの学生達が楽しそうに賑わっている中、
一人の学生だけが忙しそうにノートパソコンとにらめっこをしている。
「だーれだっ??」
突然、後ろから目隠しされて一瞬うろたえるが、こんな事をするのは一人しか居ない事に気付く。
「ん・・・・ミリィ?」
「ふふっ、当ったりー」「よっ」
「もう・・。あっ、トールも一緒なんだね・・。こんにちは」
悪戯っぽく笑う少女と軽く手を挙げて挨拶する少年に向かってにっこり笑い挨拶を返す。
「こんな所に居たの?カトウ教授が貴方の事探してたわよ?」
「またぁ?」
「見かけたら、すぐ引っ張ってこいってさ。なんだよ、また何か手伝わされてるのか?」
「うん・・。ふぅ・・昨日渡された物だってまだ終わってないのに・・」
あきれながらも友達が来た所でため息をつく。いつもの事かと思いながら・・。
続・・・・・・かない。(笑)
設定としては、本編とは違いミリアリアとかなり親しい。
(理由はミリアリアとトールだけがキラが女の子という事を知ってる)
こんな妄想を投下しちゃいましたけどSS書きじゃないので、
文章の下手さは大目に見てください。m(__)m
494 :
232:03/12/24 23:24 ID:yHCr0ucw
232です。
約束の続きを投下します。
板違いと思われるシーンが多々ありますので不快に思った方はスルーして下さい。
2人は場所を変えて寝室に移った。
「あ…はあ…んっ……」
アスランが触れるだけでカガリは甘い声を漏らす。
仰け反った白いノドにアスランは唇をつけた。
「ダメだってアスラン……跡が残る」
アスランの意図を感じ取ってカガリが制止する。
しかしアスランはそんなことであきらめなかった。
ノドから首の付け根の方に変える。
「ここなら見えないだろ」
「あ、コラ!」
カガリの言葉を無視して白い肌にキスをして吸った。
しかし口ではやめろといっているのに、カガリはそれ以上何もしない。
長い口付けの後、唇を離すと赤いアザが顔を覗かせる。
「できた」
自分のモノだという印。
アスランの独占欲は強かったが、カガリにとってそれはイヤなモノではなかった。
「……バカ」
プイっと赤くなった顔を逸らす。
その姿がいじらしく思えてアスランはもう一度カガリとキスをする。
「んあ……」
手と手を繋いでお互いを強く意識し合う。
言葉にこそ表さなかったが、アスランの心がカガリに流れて行く。
カガリは目を閉じたまま、ずっとこの時間が続けばいいと思った。
「ふあっ!」
両胸を掬い上げ、固くなった乳首に舌で舐める。
カガリはアスランの愛撫に過敏に反応した。
「今日はすごく感じてるな」
「だって……久しぶりだからあン」
突然襲いかかる鋭い感覚に声が上擦った。
アスランの手はあそこに伸ばされて不意を突かれた形になった。
片手でカガリの秘所を弄り、舌で胸への愛撫を続ける。
指を動かす度、舌を動かす度にカガリのカラダが大きく仰け反る。
(なんだか今日のカガリ……)
アスランの心に引っかかるものがあった。
漠然とだが、違和感を感じるとしか言いようがない。
けど目の前で感じているのはカガリ以外の何者でもなかった。
「……どうしたんだ?」
いつの間にかカガリの橙色の瞳がじっと向けられていた。
カンのいいヤツだ……
ちょっとしたことでも気にかけてくれる恋人を少しでも疑った自分が恥ずかしかった。
「なんでもない。……ただ、ちょっとな」
言い淀んだアスランにカガリは心配そうな顔を向ける。
しかし次の瞬間にはアスランは笑う。
「今日のカガリ、すごくキレイだったからな」
「なッ……」
向けられたアスランの笑顔をカガリはまともに見ることができなくなった。
カガリはアスランの胸に抱きついて顔を埋めた。
(ちょっといたずらが過ぎたかな?)
カガリを褒めると恥ずかしがってこうなることはわかっていた。
それでも言いたかった。
「カガリ……」
アスランが名前を呼ぶとカガリが顔を覗かせた。
しばらく見つめ合った後、今日何度目かわからないキスをした。
「んああ!」
カガリの艶やかな声が上がる。
自分の腕の下で乱れるカガリの姿はとても魅力的だった。
もっと気持ち良くさせようとアスランは突き上げる。
「ア、ア、ア……アスラ…んンっ!」
カガリは何度も名前を呼ぶ。
「ほらカガリ、うつ伏せになってごらん」
「あ……ん」
アスランの言葉に従ってカガリはカラダを返す。
キズ一つないキレイな背中にアスランは覆い被さり、後ろからカガリを責め始めた。
「う…あああ!」
アスランは細い腰をしっかりと持ち、腰を打ちつける。
腰と腰がぶつかり合い、パンパンと音が鳴る。
カガリは四つん這いになった恥ずかしい格好で与えられる快感に声が止まらない。
「ア、アスラン……もう……」
限界が近いのを告げる。
それに合わせるようにアスランの腰の動きも早くなる。
快感に耐えてシーツを掴むカガリの手にアスランは自分の手を重ねて強く握る。
「アスラン!」
「カガリ!」
2人はお互いの名前を呼んで、限界を超えた。
「は…ああ……」
心地好い気だるさが全身を包む。
アスランはカガリに覆い被さったまま呼吸を整え、カガリも同じように余韻に浸っている。
世界で一番愛しいひと―――
アスランはカガリの頭を撫でた。
(え……)
その時見たカガリのわき腹に薄く残る小さな傷痕。
奥深くに仕舞い込んでいた、忘れていた記憶が思い出される。
朝、目が覚めるとカガリの姿はどこにもなかった。
昨日のことがウソのように家の中は静かだった。
自分の手に残る微かな感覚だけが昨日愛し合ったことを辛うじて思い出させる。
しかしアスランは別段驚くこともなく、いつもと同じようにベッドを出た。
何も変わらない朝、何も変わらない一日が始まり、アスランは仕事に向かう。
やがて日も傾いた頃、アスランは何を思ったのかカガリに連絡を取った。
コール音が何度か鳴り、いつもと変わらぬ恋人の顔が画面に映し出される。
「アスラン、どうしたんだ?」
「ちょっと声が聞きたくなってな」
キザな台詞にカガリの顔が真っ赤になり、アスランは思わず吹き出した。
「な、何がおかしい!」
すぐムキになって怒り出す何も変わらない恋人は今は月にいる。
やっぱりそうだった。
アスランは久しぶりに会う恋人と他愛も無い話を始めた。
「なあ、カガリ……」
言葉が途切れ、アスランの顔が暗くなる。
しかしカガリはこうなるのを予期していたかのように自然に言葉の後に続く。
「姉さんのことか?……地球に降りたらしいな」
「地球に降りた!?カガリ、本当か!」
暗い顔を一変させてカガリに問い正す。
「な、何言ってるんだよアスラン。姉さんから聞いたんじゃないのか?」
初めて聞かされた事実にアスランはそれ以上言葉がでなかった。
「姉さんは直接おまえに話すって言ってたはずなんだが……」
「あ……そうだ、そうだった。あいつから聞いたよ」
アスランは取り繕うように慌てて訂正する。
「ヘンなヤツだな」
キョトンとしたカガリの顔が画面に映っている。
アスランはその後、カガリと何を話したのか全く覚えていなかった。
「じゃあな、アスラン」
別れ際の元気なカガリの声。
それを聞いたのはどれくらい前なのか覚えていなかった。
アスランは真っ暗になった画面をぼんやりと見つめていた。
そして思い出すのは幼い頃の遠い思い出ばかりだった。
「あの傷痕……おれがあいつにつけたキズだ」
わき腹に残った薄い傷痕は自分がつけたモノだった。
小さな頃はよく2人で遊んでいた。
まだ幼くて良く考えず、ただ楽しかった。
しかしちょっとした不注意でケガを負わせてしまった。
キズ自体は深くなかったのだがあの通り、十年以上たっても消えてはいない。
その傷痕を巡って2人の間に交わされた約束があった。
「ふん、バカバカしい。誰だってする子どもの頃の約束だ……」
しかしアスランはその約束を否定する。
それと一緒に涙がこぼれた。
「……バカだよ」
誰に向かって言ったのかはわからない。
アスランは流した涙を乱暴に拭う。
だが、どんなに否定しても涙は止まらなかった。
思い出すのは自分のそばで小さく微笑む大切なひと。
気づかなかったのではなく、わざと見ないようにしていたのかもしれない。
戦火を逃れるために別れ、敵として再会し、殺し合い、そして分かり合った。
その2人がどうして別れなくてはならないのか……
幼い頃に交わした約束が思い出される。
「うう……」
どれだけ泣いても傷痕は消えない。
「……ごめんね」
何度も何度も謝ったが傷痕は消えてはくれない。
自分のせいでできた傷痕にアスランは責任を感じていた。
「元気出してよ」
「だってキズがついてるから……キレイじゃないから……」
小さくても女の子だから好きな人にはキレイな姿を見て欲しいと思っていた。
泣きじゃくる姿にアスランの心が痛んだ。
好きな人にはいつも笑っていて欲しいと願う。
だからアスランは強くなろうと心を決めた。
「そんなことじゃ嫌いにならないよ!」
幼くても芯の通った声に惹かれて泣き腫らした顔が見上げる。
「……じゃあボクのことおヨメさんにしてくれる?」
「うん!おっきくなったらおヨメさんにしてあげる!」
小さなアスランは力強く応えた。
「やくそくだよ?」
小指を差し出す。
「やくそくする!」
小指を絡め合い、2人は約束をする。
「「ゆーびきーりげーんまーんうーそつーいたーらはーりせーんぼーんのーます」」
もう泣き顔はやんでいた。
向け合う笑顔と笑顔。
「「ゆーびきーった」」
誰もが幼い頃に交わす約束。
2人の大切な約束が紅く染まった夕焼けに消えていく。
決して叶うことのない約束が―――
501 :
あとがき:03/12/24 23:45 ID:yHCr0ucw
232です。
ある程度予想してたけどキツいレスが……
やっぱりこの手の紛らわしい話は書き終わってから全部投下すべきですね。
言い訳ですけど失恋系の話なんでホント勘弁です。 つД`)
カガリ→キラの変換をお願いします。
>492さん
大当たりです。おめでとうございます。
最後になりましたが今回配慮が足りず、不快な思いをさせてしまったことを
今一度お詫び申し上げます。
アスラン、カガリ、キラの三角関係もので、
キラが痛いお話は嫌いじゃないんですが…
アスランのへたれ!!!
キラは自分が幸せにします。
>>502 ( ´∀`)σ)´Д`)←502
キラは俺の下半身が幸せにします
言葉がきつくなって申し訳ないが
こういうオチが最後にある話は字で読むのはキビシイな。
マンガなら顔が一緒だからと楽しめるが、
字だけなら最後に実はキラでしたと種明かしされてもなー
アスカガ話が書きたかったのかと取られても仕方ないだろう。
今後はもうすこし書き方を考えて頂きたい。
カガリが死んでアヒャったアスランがキラを…じゃないだろうな、と疑った。
変装したキラネタならもうちょっと分かりやすい前フリつけてほしいな。
う〜ん、多分キラ視点で書いた方が良かったんじゃないかな?
カガリに変装してバレないかとヒヤヒヤしなが罪悪感と空しさ
を感じながら抱かれるキラ…みたいな感じで。
そうすれば、その設定が上手く生かせて書けたと思うよ。
>>501 スレ的に少しまずかったみたいだけど
俺はカガリも好きなんで素直に(・∀・)イイ!と思ったよ
今度はキラとしてアスランとやらしてくらさいね
変換できないので脳内アボボンさせて頂きますた。
アスカガどうでも良い俺にはつらかったし最後のオチもハァ?だったよ。
最後のオチ消して本スレに投下してくれば?
あっちアスカガ厨ばっかだから喜ばれるんじゃない?
509 :
194:03/12/25 07:05 ID:6itV3Knh
510 :
134:03/12/25 07:13 ID:SFLo5GDi
194さん・・(*^ー゚)b グッジョブ!!
朝から笑わせていただきました・・。
>232
いやあの・・「不快に思った方はスルーして下さいっ」て・・
正直「なんてアンタに命令されなきゃならないんだ」って思ったよ
第三者が言うのならともかく
藻前ら
>>1嫁。
・読んでいる人は好みに合わない場合スルーしてください。
というわけで漏れはスルースルー
おい、藻前ら。ここは21禁ですよ。
お子様が紛れ込んでいやしませんか?
こんな雰囲気じゃ職人さんもよりつかなくなりますよ。
確かにファンサイトじゃないんだから、マンセー意見だけに汁と言うつもりはない。
でもそうじゃないだろ、批評は必要だが誹謗中傷はいらんのですよ。
>>512 引き合いにだしてスマソだけど91氏も711氏も
「嫌だったらスルーして」と何べんか言ってるぞ。
>>232 地の文でカガリって断定されちゃうとカガリ以外には変換できないから、
アスランの一人称にしてくれるともっとよかったとオモ。
でも面白いよ、なんか新鮮。
ミステリィを読んでいるような感じだったし。
実は
>>505みたいな事を疑ってたけどナー。
この後キラがどうなったのか気になる…。
でもひとつ屋根の下はもっと気になる…。
厨工も冬休みに入ったからねえ。('A`)
住人も職人氏達もマターリで良い雰囲気のスレだったのに。
232氏乙。
最初からカガリに変装したキラだと予想できたし、楽しめたよ。
カガリは料理下手、女化したキラは料理上手そうなイメージがあったし。
あんまり気にしないで次作も頑張ってください。
オチがわかっていたので話にはドキドキしなかったが
読んだ人間がどういう反応するかと思ってハラハラしてしまいますた。
マターリマタリ。
232氏モツカレサマ〜ノシ
二度に分けたのはマズかったと思うが話の設定や切り口が面白かった。
賛否両論あるようだがこれに懲りずに次作も楽しみにしてます。
スレの雰囲気読めないヤツはこれからはもう投下しなくていいよ。
巣に帰れよ。あーやなもん見たな
正直削除して欲しい
522 :
134:03/12/25 17:36 ID:SFLo5GDi
落ち着け・・マターリだ。とりあえず・・
( ´・ω・`)_且~~ イカガ?
DuRIfK3Pはキラに逆レイープされる事になりました。
ハッ、逆に羨ましい!
ここでキッツイ事書いている人が何を目的にここに来ているか知らんけど
この流れに引く人は居ると思うのですよ、現に引いた側の人間なので。
232氏を酷く言ってると自分も叩かれるかもしれないからもう投下したくないと思ったり、
ここの雰囲気は嫌だからマターリスレに行こうと思ったりする職人さんが増えるかもしれない
っていうのを念頭において発言汁。
出来ない香具師はロムれ。
あと厨工は早く宿題と年賀状、大掃除を済ませたほうが(・∀・)イイ!よ
232氏194氏乙です!
232氏の、最後までカガリのふりをし続けたキラの心境に切なくなり、
194氏の、鞭打たれ8アスに激しく笑わせていただきました!
自分が常駐していた他スレは気にいらないssを投下した職人さん叩きで
荒らされたせいで職人さんが激減した。
スレの空気が戻るのにもかなりの時間がかかったし、
気に入らない話でもスルーとロムを駆使してマターリしましょう。
気に入らなければ自分でssを書いて投下してみるという手もあるしナー
職人さんあってのスレだし。
私は、よかったと思うけどな〜。
オチは読めていたけど、キラたんが切なくていじらしくてさ。
賛否両論あって当たり前だし、それがいえてこそ正常だしさ。
だから、意見を言うのはいいけど、>518-521みたいなのは意見でも何でもないよな。
528 :
名無しさん@ピンキー:03/12/25 20:53 ID:vwJxazqA
俺は文才が無いのでSS作れる人は正直、尊敬に値する。
叩くだけ叩いてそれっきりのヤシには「そんな事言うなら自分で書いてみろや!!」
と声を大にして言いたい。まあ、気に入る気に入らないは人それぞれなんだけどね。
職人の皆様。叩くしか能の無い”カス”共はほっといて、これからも
面白いSSを期待しております。
そんなこといって調子付かせてアスカガ厨のSS投下で溢れかえってもいいのかねここの連中は。
俺は正直嫌なんだよ。それでなくても少ないキラスレをアスカガ厨に占拠されるの。
カガリ関係のスレはたくさんあるんだからそっちにいってくれ。
正直、DuRIfK3Pがキラ好きとは思えない。
キラスレに行ってる椰子なら叩かれたり荒らされたりした時期が
あった事とその辛さを知ってるはずだから。
もし知っててやってるなら真性。
つーかDuRIfK3Pは普通にキラ好きを装った荒氏ケテーイ。
DuRIfK3P、お前何がしたいの?占拠ってなんだよ。
232氏はこれまでにもキラのSSを投下してくれているだろうが。
みんなモチツケ。
自分の意見と自分勝手の分別のつかない人は
初心に帰ってネチケットを学びなおしたほうがいい。
↓トナカイキラを描いてみました。
ttp://akm.cx/2d2/img/281.gif ラクスがちょっと大きめですが、見たくない人は(ry。
232さん、194さん乙&グッジョブ!
>>533 トナカイキラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
首輪(・∀・)イイ!!
胸に顔挟まれたい…。
GJです!!
◆QOIHQtPx8A 氏グッジョブ!!
トナカイキラ(・∀・)イイ!! こぼれそうな胸もたまらんな。
536 :
91:03/12/26 21:55 ID:eJZU1VNn
>232
なんで訳注にキラが姉って書いてあるんだろう、重要なことなのか?
と思ったら作中で一度もキラだと断定しないためだったんですね(゚д゚) ウマー
キラがいじらしくて切ないからこそアスランが酷い男に見える(w
えーと、冬休み明けるまで待ったほうがいいのでしょうか。
言いたいことは
>>514 氏の前半と
>>527 氏が言ってくれたので
特に言うことはないんですけど……。
>>512 >>514 氏の言う通り「〜スルーして下さい」と一番言っている人間としてはもう
すみません、いっそ存在を脳内あぼんしてくださいと言うしか_| ̄|○
嵐をスルーできないほうも嵐なのでキラに(ry されに逝ってきます
>91氏
気にせずに投下おながいします(;´Д`)ハァハァ
荒らしってモマエ…。
そりゃあ便乗荒らしもいただろうけどマジメに意見した香具師もいただろ?
第一問題の小説は「アスランはカガリだとおもって抱いてる」
ここはキラ女体化スレ。
おいおいちょっとまてよって思うのは当然だと思うんだが?
別に書き手を追い出そうっていってるんじゃない、ただこういうのは本当にやめて欲しい。
>538 「アスランはカガリだとおもって抱いてる」
たしかに、これが一番アイタタですな。
最後の下りなんかはせつなくってとてもいいですもんね。
文章も綺麗で、読みやすいですし。
投下の際は、ここの住人さんのキラへの愛を頭に入れておかなくてはいけません。
540 :
91:03/12/27 07:20 ID:vwfYp5V3
>>538 すみません、言葉が足りませんでした。ここで言ってるのはDuRIfK3Pさんのことです。
理性的にではなくただ自分の怒りをぶつけているだけなので、
そのつもりはなくとも嵐にしか見えない。ということです。
頭をひやす為にしばらく逝ってきます。
541 :
679:03/12/27 12:16 ID:yECAWolf
職人さん方乙です。
保管庫更新に関してはちょっと様子見させていただきます。
自分としては232氏のカガリ扮装を貫いたキラに切なくなりましたが、
一連の流れに関しては自分も耳が痛いことをやらかしてしまったことがあるので。
このままいくと、キラたん逆レイープしすぎて疲れてしまいそうなので、
そろそろ皆さんマターリしてほしいなと言ってみる。
折角の双子萌えなんだからネタを使わないのは勿体無いでしょ。
当然入れ替わりもデフォ。
この辺が理解できない香具師はエロパロに対して理解がたりんということだよ。
>538-539
えーっと…ここは女体化キラスレであってアスキラスレでは無いよね?
アスランがカガリだと思って抱いてようが、正体がキラならそれでいいんじゃない?
と、日和見意見を言ってみる。
ママーリしようよ(´・ω・`)
>>539 >投下の際は、ここの住人さんのキラへの愛を頭に入れておかなくてはいけません
職人さんにだって、キラへの愛はあるだろうさ。
萌えの形は人それぞれなんだから…
萌えなかった人もいるだろうけど、萌えた人もいるんだよ。
あんたが、アイタタだといった「アスランはカガリだと思って抱いている」の部分に私は萌えたんだよ。
そういうことも考えれ。
自分も報われない片思いしてるキラに萌えたよ。
とりあえず、自分が気に入らなかったからといって職人さんを追い出すようなマネはやめてほしい。
オパーイの大きさで入れ替わりがばれるっていうのはどうかな?当然キラのほうが小さい(;´Д`)ハァハァ
ブラをはずした時点でばれるの。
>>544 すみません、言葉が足りませんでした。
「アスランはカガリだと思って抱いている」の部分のアイタタがこの作品の一番の
萌えだとは思うのですが、初めから反応の予想ができてたなら、もう少しキラだと
いう分かりやすい描写が欲しかったなぁ…と。
そんなの職人さんの勝手だろと言われたらそれまでなのですが。
実際、自分もあの描写はこうした方がいいと言われても、なかなか
素直にウンとは言えないでしょう。だって、それが一番いいと思って
書いてるわけですから。
しかし、ここまで議論が白熱するのはよいと思うのですが。
お互い顔の見えないところにいるので、どこまで荒らしで職人さんを追い出すようなマネ
なのか分かりにくいですが。
最近、職人さんが新しい作品を投下してくれても、投下してくれて当たり前、
とりあえずありがとうみたいな空気があったような。感想もマンネリ化していたし。
職人さん的には、難しい雰囲気かもしれませんが。
荒らしはいらないけど、「嵐」はたまには必要かも。
でも、まったりしたい人もいるんですよね…すみません。
そういうことも考えなきゃ駄目なんですよね。
頭を冷やす為にしばらく逝ってきます。
>最近、職人さんが新しい作品を投下してくれても、投下してくれて当たり前、
>とりあえずありがとうみたいな空気があったような。感想もマンネリ化していたし。
萌えたから感想書いてた人だっていただろうに、どうして決め付ける?
萌えなければスルーしてるだろうし、もの申したければ今回のようになるだろう。
「とりあえずありがとう」って、職人さんに対してものすごく失礼だと思うんだけど。
マターリしたいところで絡んでスマソ。
でも上の文だけはいただけなかった。
550 :
134:03/12/27 23:53 ID:VK7UKSKB
( - _ - )イイ! と言ってくれる意見はもちろんありがたいし、
前向きな意見として(・A ・) イクナイ!と言ってくれるのは大事。
でもなるべく感想は詳しく書いてくれた方が( ・∀・)イイ!
何も言わずに( ゚Д゚)デテケ!!は(+д+)マズー
まさか完成前に見てもらって、直す訳にもいかないし。
とか言ってみるラクガキ担当。
ところで・・SS書いてる人と絵描いてる人に質問。
作品投下する為に1日にどれ位時間使ってます?
俺が絵描くときは不慣れなのもあるけど、5、6時間あっという間にかかるけど。
(下書き・色無しのみ)
なんと5、6時間( ̄□ ̄;)!!
あらためて乙です。
キラタソへの愛がないとやってられないだろうな・・・
>550
私の場合、絵(鉛筆画一枚)は構図決めたり大まかに描いたりして30分ぐらいかな、
全体の仕上げとちょっとした加工に2時間弱はかかりまつ。
漏れはキラタソへの愛が少ないのか・・・。
SSはなかなか進まない時が多いので1日以上はかかるかな・・・。
91、232氏のハイペースな投下が羨ましい限り。
553 :
194:03/12/28 02:05 ID:mmn53RL2
>>550 自分もらくがき者なので色塗りやペン入れなど慣れていないので苦手なのですが、鉛筆描きなら三十分から
一時間くらいです。勢いで描くことが多いので…
554 :
134:03/12/28 09:04 ID:4rsSown/
5.6時間ってのは、鉛筆描きだけの時間だったりして・・。
描いたり消したりでスケブぼろぼろだよ。
1時間とかで終わらせてみたい・・゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
早く描くには、とにかく毎日描くしかないけど。でもそれが一番むずかしぃ。(´・ω・`)
オフラインで凝った物は一週間。
お絵描き掲示板は5時間。
かな?
見るのは一瞬なのにね。愛だな・・・
オフラインだとノってる時は1時間+色付け2時間ぐらい。
試行錯誤がはいると軽く1日2日。
お絵かき掲示板は2時間ちょい。
SSはダーっと書きあがる事もあるし、いつまでたっても
納得が行かず、ずるずる書いては消し、書いては消しな事もあります。
忘れられる前にSSの続き書き上げられますように……_| ̄|○
<おとこのこおんなのこ>
…ばんっ、ぱたぱたぱたぱた…
そんな音が聞こえて、アスランは夢の世界から現実へと意識を引き戻された。
体を起こし、時計を見ると午前6時前。
こんな時間に、いくらセキュリティーに引っかからないといって、インターフォンも押さずに
上がりこんで来るのは幼馴染の双子くらいだ。
姉のカガリは先日からオーブの父親の元に行って不在である。
ということは、この騒音の原因は昨日姿を見なかったキラに違いない。
アスランはベッドから起き上がると簡単に身なりを整え、キラを待つ。
「アスラーンっ!」
ばたんっ!
大きな音を立ててドアが開くと、予想通りキラの姿。
「キラ…ドアは静かに開けろっていつも言って…」
いつもどおりのお説教が途切れたのは、キラがぽろぽろと大粒の涙をこぼしていたからだ。
「キ、キラ…?」
「ふぇ…アス、ラ…う、うわああぁぁんっ!」
「キラ!?」
(今日は学校、欠席かな…)
大泣きするキラを前に慌てる一方で、そんなことをアスランは考えていた。
その後。泣きじゃくるキラを宥め賺し、少し落ち着いたところでアスランは「今日はどうしたの?」
と聞いた。
女の子の格好をしていたから、原因について確信に近い予想を付けていたのだが。
キラが泣きながらアスランの所にやって来るのはそう珍しいことではないが、ここまで大泣きしたのは久しぶりだ。
なので、殊更優しい声音でアスランは聞いた。
するとキラは一つしゃくり上げ、言った。
「ラクスとフレイに女の子にされた」と。
「女の子にされたって…」
予想もしなかった答えにアスランは目を丸くしながら、ベッドに腰掛けているキラをじっと見つめた。
天使の輪を描く亜麻色の髪に、鳥の羽根めいた長い睫、こぼれんばかりに大きなアメジストの瞳、
陶磁器に針の先だけ朱を落としたような薔薇色の頬。
よくできたお人形のような愛らしい容姿は、いつものキラと変わらない…と、アスランは思う。
そんなアスランの心情を読み取ったらしく、キラは丸い頬をぷっくり膨らませる。
「あんまり変わってないとか思ってるんでしょ」
「いや、そんなことは………信じられないなって…」
「本当だよ、だってラクスとフレイだもん!」
「いや、それはわかるけど…」
「じゃあ、証拠見せる」
「―――――はぁ!?…キ、キラ!!」
アスランには構造がよくわからない、リボンとレースがふんだんに使われたピンク色のワンピースを
キラは慣れた手つきで脱いでゆく。
床の上にワンピースを放り投げると、ぱさりと軽い音がした。
キラはブラウスのボタンに手をかけると、一つ一つゆっくりと外していく。
すっかり前がはだけて、白いお腹と下着があらわになった。
あらわになっとそこに、アスランは男なら持ち得ない膨らみを見つけて、頬を赤く染めた。
それは白いレースがたっぷりあしらわれたブラジャーに包まれていた。
アスランは思わず目をそらす。
「わかった、わかったから!もういいって!!」
「だめ!ちゃんと見てよ!!」
キラはそう言うと、器用に片手でフロントホックを外しもう片方の手でアスランの手を取り、
自分の胸へと押し付けた。
「キキキキキ、キラっっ!!!!」
「ほら、本物でしょ?」
「わ、わかるか、そんなこと!!」
「…わかんないの?カガリの触ったことないの?」
「!?」
アスラン、カガリと付き合っているんでしょうと、キラはことりと首を傾げる。
(―――――確かに、カガリと付き合ってなくはないけど、それは一番仲のいい異性は誰かというと
カガリだったってことで…別にそんなコトをしようとか、ましてやソレが目的なのではなく…。
というか、キラが何でそ、そんなふしだらなコト知っているんだ!?誰がキラにそんな知識を…!!)
混乱もあいまって珍しく取り乱しているアスランに、キラはにやにや笑う。
そしていいことを思いついたと言わんばかりに、ぽんっと両手を打つ。
「練習する?」
561 :
395:03/12/29 02:22 ID:vfl0Rc6n
いつぞやの続き。続きは近日中に。
>>550 自分はPC作業中に煮詰まったらSS書いているので、1日どのくらい時間かけているのかは
よくわからんです。
妄想…もとい、構想も入れると1日24時間以上だと思いますが。
萌え。
563 :
名無しさん@ピンキー:03/12/29 17:35 ID:SQFrtoYi
オッシャー!!ageるぜーーー!!
>563様
キラ・ヤマト(♀)からメッセージをおあづかりしております。
あはは。ばかだなあ。こーいつぅ!(撲)
犯 す よ 。
Baby Pinkキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
395サン乙!続編待ってたよ。
俺にもオパーイ触らせてくれ(;´Д`)ハァハァ
末っ子長男女の子キラ続きキラ━━━━━━ヽ(´∀`ヽ)━━━━━━ !!!!!
練習台は寧ろ自分がなりたいんですが。
395氏激しく乙です!
アスランの頭の中は一瞬、真っ白になった。
キラが言ったことの意味を理解したときには、視界が反転していて。
前のはだけた、ブラウスを羽織っただけのキラがアスランの腰を跨いでちょこんと座って、
アスランの上衣のボタンを外していた。
「―――――ぅわっ…!!」
開いた胸元から、キラの小さな手がアスランの素肌に触れた。
触れてきた手の冷たさに、アスランの体がびくりと跳ねた。
そんなアスランの様子に気づかなかったのか、キラは真剣な表情でアスランの体を撫でている。
愛らしい眉が微妙に寄っているように見えるのは、「アスラン、ずるい」とか何とか思っているのだ
ろう
…と、どこか冷静な部分でアスランは考えた。
少し前までは、アスランもキラに負けず劣らず少女に間違われていたのだが、高学年になってから
身長が伸びてどことなく男らしい体つきになってきている幼馴染に、キラはコンプレックスを抱いて
いた。
アスランはもちろんそれを知っている。
そして、アスランが外見だけでなく内面もキラより成長していることにキラが気づいていないことも
アスランは知っていた。
知ってはいたが…
(分かってくれ…!)
アスランは心の中で涙を流した。
お付き合いしている女の子と同じ顔した女の子が(本当は男だが)半裸で自分の腹の上に乗って、
自分の体を触っている。
しかも、今は朝なわけで。
ヒートアップしているのは、頭の中だけではないのだ。
そんなアスランの葛藤にはまったく気づかず、キラはアスランの体を撫で続けていた。
自分のふにふにとやわらかい体とは違って、若木のようにしなやかな体。
筋肉質というわけではないが、ゴツゴツとした手触りが男らしくてうらやましいとキラは思う。
その一方で、いつも自分に小うるさいアスランが、真っ赤な顔をして口をぱくぱくしているのが
ちょっぴり面白い。
(ぼくの方が5ヶ月年上だもんね!)
キラは顔をアスランの胸元へと落とす。
ゆっくりとうつむいた花びらの唇が、平らな胸に近づく。
そして、やわらかい感触が触れた次の瞬間、愛らしいいちごの舌がそこをぺろりと舐めた。
「―――――……っ!!」
自分の下ですっかり硬直してしまったアスランにキラは気をよくして、今度は朱に染まっている耳朶
に唇を寄せた。
仔猫がミルクを舐めるような仕草で、ちろちろとそこを舐めながら歯で甘噛みしたり、唇を
押し付けて、ちゅくちゅくと吸ったりする。
アスランが時折息を詰めるのが面白くて、キラは夢中になった。
「んんっ!?」
それまでキラのなすがままだったアスランがキラの幼い小振りな胸に手を伸ばしてきた。
薄いブラウス越しに丸い膨らみを手の平で撫で上げる。
胸を覆う下着を外してしまっていたため、布の上からでも分かるその先端――小さく柔らかな果実を
布の上から擦り上げた。
「ア、スラン…?」
「『練習』、なんだろ?」
囁くように言いながら、アスランはそれを二、三度繰り返した。だんだんとやわらかかったそれが
固くなってくる。
アスランが布越しにそこを吸い上げると、力の抜けたキラの体がゆらりと傾いた。
アスランの顔に、キラの小振りながらもかたちのよい胸が押し付けられる。
「…あっ、ごめ…」
キラは慌ててアスランから身を離そうとしたが、
「あぁんっ!ア、スラぁっ…」
アスランの指先につんと尖った果実を摘まれ、体を起こすことができない。
そのまま強く引っ張られたり、蓋を回すように弄り回されたりして、体からどんどん力が抜けてゆく
。
「…ぁんっ、ア、スラン…そこ、やだぁ…」
「そう?気持ちよさそうだけど、キラが言うなら仕方ないな…」
アスランはそう言うと体を起こし、腹の上のキラを自分の体の下に敷きこんだ。
そしてキラのショーツに手を掛けると、あっというまにそれを取り去った。
すると当然のごとく、アスランの視界には桜色の花園があらわになる。
まだ無毛のそれをアスランは思わず凝視してしまった。
「や、やだっ!何するの…?」
アスランの腹の上に乗っていたときとは一転して、大きなアメジストの瞳を涙で潤ませキラは
アスランを伺うように見つめる。
そんなキラの様子にアスランは唇を歪ませると、キラの秘所にそっと指を忍ばせた。
「ひゃ…っ!?ア、アスラン?」
「何、キラ?」
「な、にって…ぁんっ」
―――――くちゅっ
内を掻き回す指の動きと共に、羞恥心を煽る水音が聞こえてきた。
「や、ぁん、あぁっ…」
キラの脳裏に、昨日ラクスとフレイにされたことが思い浮かんでくる。
今、アスランが触れているところにフレイの指で掻き乱され、ラクスに口づけられて。
そして…
「だめ、だめぇっ…アスラン、やめて!」
キラが急に激しく暴れだす。
もともと成長が遅く、しかも今は女の子になっているキラがばたばた暴れたところで、アスランにと
って
なんの障害にもならないが、尋常ではないキラの様子に、アスランは手を止めた。
「アスラン、それ、だめっ…」
「…どうして?気持ちよさそうだったじゃないか」
「だめなの!」
「いやとかだめとか、そんなのばかりじゃ『練習』にならないよ」
「だってぇ…」
「だって?」
「―――――から…」
「え?」
キラは恥ずかしそうに目を伏せた。
鳥の羽めいた長い睫がキラキラと光る雫をまとわせて、ふるふると震えている。
花びらの唇がためらうようにゆっくりと小さく開かれた。
「おしっこ出ちゃうから、だめなの…」
恥ずかしそうに紡がれた言葉に、アスランはくすりと笑う。
少年としても未熟なこの幼馴染は、少女としてはさらに未熟であるらしい。
「わかった。ここはもうしないから、その代わりに―――――………、いい?」
「う、うん?…わかった」
キラはアスランに言われたとおりに、後ろを向きベッドの上で四つんばいになる。
そして衣擦れの音の後、わずかに開かれた白い太股の間にアスランの熱い昂ぶりが当てられた。
「ぁ…アス…?」
「膝閉じて」
「うん…」
それを挟み込むように膝をぴったりとくっつけた。
そのまま後ろから抱きしめるように、アスランがキラに覆いかぶさってきた。
「…じゃあ、『練習』するよ」
「…ん」
亜麻色の小さな頭がこくんと一回上下するのを見届けて、アスランは腰を進めた。
「ひゃぁ…っ」
太股の間に挟まれていたアスランの熱い昂ぶりが、さっきまでいじられていた桜色の花園を激しく
こすってゆく。
指で触れられるのとは違う快感に、キラの花びらの唇から甘い声が上がる。
「ひっ…あ、あぁっん…アス、ラァっ…」
「キ、ラ…」
細い柳腰を両手で支え、熱いそれを行き来させるたびにひっきりなしに上がる甘い声。
とくに、コリコリと胡桃のように硬いアスランの先端が尖った突起にふれると、その声音はより
甘さを増す。
「ア…スラ…っンぁ、な…んか、へん…っ」
「キラ…っ…キラ…」
「ぁあっ…へんになっちゃ…よぉっ…」
いつの間にか秘所から溢れ出した蜜が、こすりつけられるアスランの熱いものによってくちゅくちゅ
と音を立てはじめていた。
今やキラの細い腕は自分の体重を支えられず、ベッドに突っ伏した幼い手がシーツをぎゅっと掴む。
そうしながらも、後ろから突き入れられるたびに、細い腰がリズムを取るように大きく上下して、
太股の間のアスランのものを煽った。
「キっ…ラ…っ」
「アスラ…ぁっ、ン…っあぁぁ」
泣き声交じりの甘い声に応えるように、アスランの腰の動きも早いものになる。
そうして、目の前が真っ白になって――――――――――
「ひあっ、あぁん…は、ぅん…あっ、ぁん」
ベッドに突っ伏した小さな体がびくびくっと小鹿のように跳ねた瞬間、アスランの若い腰もぶるりと
大きく震えたのだった。
「…アスラン」
「何?キラ…」
「『練習』になった?」
「………まぁ、ね…」
(カガリにこんなコトしたいとは思わないけど、な…)
573 :
395:03/12/30 06:21 ID:A6ElOYpm
力つきました…バタリ。
アスラン思春期なんです編はこれにておしまい!
思春期〜なカンジがうまく出せず残念無念…
思春期なんて遠い昔すぎてわからん。二次性徴とか色々調べてはみたのですがね。
いつものことながら、どうにもこうにも尻切れとんぼなカンジですみません。
それでは皆さん、ちと早いですが良いお年を〜
朝から神来てたーーーーーー!!!!!
来年もよろしくお願いします。
スマターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
素股ぁぁktphfgdrw!!!!
いい年が越せそうです…(;´д`)ハァハァ
577 :
名無しさん@ピンキー:03/12/30 20:33 ID:aqWTXGf7
アスランに教育される、キラ萌えー。あなたちは、神です。
>>395 あの・・・エチーの部分がほぼとある同人誌と同じなんですが・・・
キラの形容詞もそっくり。それはさすがに拙くないですか?
579 :
395:03/12/31 08:17 ID:AkzqkbsE
>>578 ご指摘のとおりです。
キラの形容詞の表現については、意識的に真似をしておりました。
エチーの部分については、571以降の部分のことと思います。
これに関しては、決してパクッたつもりはないのですが、確認しましたところ、
流れがまったく同じで、表現もそっくりでした。
本当に申し訳ありません。
395〜397、408〜413、558〜560、567〜572、「表現に著作権侵害の恐れがある」という
理由で削除依頼を出しました。
保管庫の管理人様、保管している「Baby Pink」の削除をお願いします。
年の瀬に、不快な思いをさせてしまって、申し訳ありません。
とくに感想を下さった住人の皆様、本当に申し訳ありません。
こんな事態を起こしてしまって、本当ならここを去らなくてはいけないのでしょうが、
続きを書いて、読んでもらいたいという気持ちがあります。
もし許していただけるのなら、問題箇所の書き直しをして再投下の後、続きを投下
させて欲しいです。
580 :
679:03/12/31 10:03 ID:NS7OLX+b
>>395氏
申告ありがとうございました。
ssのほう削除させていただきました。
個人的にはとても萌える設定だったのですが、
このようなことになり大変遺憾です。
不特定多数の人間が見ているということを、忘れないで欲しかったです…。
厳しいことを書きましたが、保管庫番人としてではなく一個人としては
395氏オリジナルの表現ならば是非読みたいと思っております。
おいおい・・
>>579 -----------------------------
70 名前:395[] 投稿日:03/12/31 07:49
削除対象アドレス:
(略:Baby Pinkのレス番号)
削除理由・詳細・その他:
表現に著作権侵害の恐れがある。
71 名前:海王 ◆POSEIDONgg @削除海王 ★[sage] 投稿日:03/12/31 12:38
>>70 削除依頼理由を削除ガイドラインまたはローカルルールから引用してください。
著作権を元に依頼されるなら、著作権者から削除要請板で行うようにしてください。
ということで、却下されました。
-----------------------------
削除ガイドラインはこちらですが、
http://info.2ch.net/guide/adv.html レス削除は難しそうです。
583 :
395:03/12/31 15:52 ID:PnBLe1mk
保管庫番人様
素早い対応ありがとうございました。
綺麗な言い回しや表現だったので、軽い気持ちで「自分も使いたい」くらいに
思っていたのですが、その浅はかさを今は反省するしかありません。
モラルや言葉のことが問題になっていて、それに収拾がつき始めたところで
また、嫌な雰囲気にしてしまって大変申し訳ありません。
レス削除のほうは上記のとおり難しいようです。
お目汚しすみません。
性質の悪い荒らしだとでも思ってスルーして下さいとしか言い様がありません。
本当に申し訳ありません。
この件に関してご意見等おありでしたら、他に場所を用意しましたので
ttp://bbs6.cgiboy.com/kirakiraboshi/ までお願いします。
584 :
679:03/12/31 18:02 ID:NS7OLX+b
>>581 別にパクリを容認しているわけではなくて、
395氏や578氏の書き込みを見た限りでは設定自体はパクリではないだろうと
思って「読みたい」って書いたんですが…。
頭を冷やすために暫くここを離れます。
自分のレスで不快になった方すみませんでした…。
>>679さん
これに懲りずにがんばってください。
また勉強しなおしてハアハアするSSを投下してください。
いつまでも待ってます、って見てるかな?
さて、女の子キラたんと一発やってくるか。
587 :
91:04/01/01 12:05 ID:5GAy0zBy
ちょっと家に帰ったもののまたすぐに出かけなきゃいけないので、
このチャンス逃したらいつになるかわからないということで
Boy meets girlの続きを投下します。
月の〜もそうですが続きをキボンヌしてくださった方ありがとうございました。
今まで何とも思っていなかったはずの人を意識する日って、
唐突にやって来るものだと思う。
例えば俺、アスラン=ザラが幼なじみのキラ=ヤマトを意識した日も唐突にやってきた。
正確にはまだ確定してはいなかったものの同姓だと思っていた親友が実は女の子で、
「ぼくも見せるから裸見せて」
なーんて言われたら誰だって驚くに決まってる。まあ、ホントに驚くのはその後だ。
俺とキラは紆余曲折があって、………してしまった。
したというのは性交―――、セックスのこと。
それにしても、今考えてもおかしい。何故あんな事になったんだ?
キラが俺に胸を触らせようとして恥ずかしくなって突き飛ばしたところまでは
はっきりと覚えているんだけど、あとは自分でも何を考えていたのかよく解らない。
キラがあんまりにも自分の身体を大事にしないから怒ったんだとは思うけど。
今も、キラのことが女の子として好きかって聞かれたらはっきりとは答えられない、
もちろんキラが女の子でも友達としてはすごく好きだ。
俺は男女間でも友情は成立すると思うし、そう信じたい。
でもやっぱりキラに恋人が出来たら俺よりそいつの方が大事になっちゃうんだろう。
それに、キラが俺の知らない男のものになるかもしれない、
って考えたらなんだかすごく嫌だったんだ。
キラのやわらかさも、内部の心地よさも、知っているのは俺だけでいい。
これって独占欲なのかな。
戸惑う心とは裏腹に俺もキラも身体だけがどんどん大人になっていく、
どうしても性欲を抑えきれなくなって自分で処理した事だってある。
そのとき思い浮かべたのはキラのことだった。
実年齢より幼い顔立ちのキラの顔が性的な快感で歪んだ時とか、
握りつぶせそうなくらい柔らかいのにぽよんとした弾力がある乳房とか、
俺にすがり付いてきた手足の滑らかさだとかそういうものを思い出してる。
この手はキラの手なんだ!って自分にいい聞かせてシタり、
ナカで射精されて喜んでるキラを想像してみたりもした。
どれもすごく興奮するけど、終わった後ものすごーくキラに申し訳ない気分になる。
なにやってるんだろ、俺。……はぁ、虚しい。
かといって何もしないでいるとある日突然キラが夢に出てきて、
嫌がるキラを無理やり……なんて夢で夢精してしまう。
例え夢でもそんなのは嫌だ。
そういう夢を見たり、キラの事を想像して自慰に耽った後はどうしてもキラを直視できなくて困る。
そう、今隣で授業を受けているキラをまともに見れないように。
ちらっと横目でキラを見るとちょうど眼が合ってしまった、
そんなはず無いのに邪まな頭を覗かれたようで心臓がうるさい。
俺の心配を知ってか知らずか、キラは先生に聞こえないように小声で話しかけてきた。
「アスラン、これ書いたら次に回してね」
これ、というのは女子の名前と男子の署名の入った紙だった、
よく見てみれば『学年ミスコン』と書かれている。
……アホらし……。
要するにかわいいと思う女子の名前を書いて自分の署名を付けろって事か。
あーあ、クラスの中でも真面目な部類のヤツまで参加して……って、
キラの署名がどうしてあるんだ!?
女子の名前の記入欄には隣のクラスの女子の名前が書いてある。
キラはあーいう女の子がかわいいと思うのか、知らなかった。
悪かないけど明るい代わりに気が強そうだよな、あの子。
……というか、キラお前も乗るな、書くな! 男子の中に数えられてる事をおかしいと思えよ!
俺は思わず紙を握りつぶしてしまった。
セックスして色んなことが変わったんだと思ってた、
キラを女にしたのは俺だし、もう友達に戻れないんじゃないかとか心配をしてたんだ。
もしかしてそんな心配をしてたのは俺だけって事か!?
悩む俺をよそに時間は進み授業が終わってしまった。
「帰りの用意できた?ねぇ、早くぅ。ジョルディ達バスケ始めちゃうよ」
思いっきり肩を揺すられて正気に戻ると、キラはとっくに帰り支度を済ませていた。
お前って普段行動遅いくせに遊ぶ時だけ早いのな。
「お前、お腹痛いって言ってなかったか?」
よく見ればキラは何となく顔色が悪い、でも遊びたいという心が勝っているようだった。
「ああ、あれね。……ん、治った」
嘘だ、だったらなんで授業中お腹に手を当ててたんだよ。
眼に見える怪我じゃない限り嘘かどうか証明する手段もないし、
こういう時結局いつだって折れちゃうのは俺だ。
でも本当に悪かったら言うだろうし、俺がキラから眼を離さなければいいんだ。
俺も大概キラに甘いよなあ。
足踏みをしながら待ち兼ねた様子のキラと教室を出た。
あんまりにも急いでいるように見えたらしく先生が「廊下は走るなよー」なんて言ってくる。
「はーい、先生さようならー!」
先生に向かって大きく手を振りながら先を急ぐキラは上機嫌だった。
限りなく走っているのに近い早歩きをしていると、
知らない女子が教材を運んでいるのが見えた。
「貸して、半分持つよ」
さっきまで散々俺を急かして急いでいたくせにキラはその女子にそんなことを言い出した。
「えっ、そんな悪いわ。これ重いし…」
「うん、だから半分。半分ずつ持ったら二人とも重くないでしょ」
と言ってさわやかな笑顔で通りすがりの女子から荷物を奪うキラは男の俺から見ても男前で…。
誰だ、この天然タラシは誰なんだ。
お人よしと言ってしまえば簡単だけど誰にも分け隔てなく優しいキラ、
キラが男だったら「優しすぎて勘違いする」なんて女や、
そんな所にコロッといっちゃう女が居たかもしれない。
「アスランは先に行ってジョルディに遅れるって言っといてー!」
うん、それはいいけどその子ポーっとしてるぞ、
ひょっとしてキラのこと男だと思ってるんじゃないか?
俺は後ろを気にしながら走った。
キラが遅れることをジョルディに話すとすぐに解ってくれた。
どうやら始めから俺とキラを頭数に入れていたようで、
キラが来るまでシュートやドリブルの練習をする事になった。
俺がボールを手にすると相手側のチームから声が上がる。
「ゲッ、アスラン。…って事はキラもいるのか!ずりーぞジョルディ!」
ゲッ、と言われるほど嫌われていたのかとも思ったがどうやら違うようだ。
なんでもこの試合にはゲームが商品として賭けられていてお互いどうしても勝ちたいらしい。
俺とキラは相手が嫌がるほどの戦力として認識されてるのか、
……キラがますます女の子から離れていく…。
準備運動代わりのシュート練習で俺の身体がようやく温まってきた頃に
キラが走ってやってきた。
ここまで走ったんだから準備運動代わりにはなったんじゃないか?
大丈夫だとキラがサインしてきたのですぐに試合が始まった。
試合が始まってみれば確かにキラは敵として考えれば手ごわい相手かもしれない、
もちろん今は味方なので頼りになる仲間だ。
キラは俺が居て欲しいと思う位置にいつも居て、
繰り出すパスも絶妙で、 いつだって俺の期待に応えた。
キラさえ居れば、例え十点以上差を付けられていても負ける気がしない、
背中を預けられる相手ってこういう奴の事を言うんだろうな。
もし、キラが男だったら……。
試合は俺のスリーポイントが決定打となって勝った、
ジョルディにはとても感謝され今度何か礼をしてくれるらしい。
でも正直俺はそんなものが要らないくらい晴れやかな気分だった。
「あっつーい!」
キラが詰め襟の制服でぱたぱたと仰ぎながら叫んだ。
男子用のそれは男女平等の名の下に、
女子やまだ性別が別れていない生徒が着てもいいというものだ。
男子が女子の制服を着ることも許されているが目にしたことはない。
どうやら仰ぐだけでは物足りなかったらしくキラが上着を脱いだ。
その下にはワイシャツを着ているものの汗で張り付いて
わずかに膨らんだ乳房の形がよく解り、俺は思わずギョッとしてしまった。
膨らみ自体は小さなものだが、
痛々しいくらいに細くくびれたウエストが一層バストを目立たせている。
栗色の髪は汗で張り付き、潤んだ瞳と紅潮した頬がキラを華奢な少女として演出していた。
「ば、馬鹿っ!ちゃんと着ろ!」
本人にだけ届くような声で注意すると案の定ぶーたれた、
困るのは俺じゃないのにと思いながらその代わりなんでも言うことを聞くからと言う。
心配でブラジャーを着けているか確認したかったが恥ずかしくて出来なかった。
キラが俺の耳元で囁く。
「じゃあ、今日は中で出して」
普通、中で出したがるのは男のほうなんじゃないだろうか、とちょっと変に思った。
俺は最初の一回以外中で出したことは無い、
まだ避妊薬をキラに飲ませるのも気が引けて俺がゴムを付けている、
買うのは恥ずかしいけどカウパーにも精子が含まれていると知っているからだ。
コーディネイターは妊娠する確率が低いけどないわけじゃないし、
子供が出来ちゃったら傷つくのはキラなんだ。
それを思えば生でする気になんかなれずにいた。
……と言ってもまだ三回しかしたこと無いけど。
でもキラは俺と離れている時間が長いほど中に出して欲しがる。
最近は学校行事や日直を理由に登下校すら別にしていた、
実際にはキラとどう接していいかわからなくて避けていたんだ。
それを寂しく思ったんだろう、キラがこんなにも積極的に誘ってきたのは初めてだった。
今日は俺の母が仕事で帰ってこなくてキラの家に泊まる事になっている、
でもそうじゃない、俺は今日キラを抱くためにキラの家に向かっていた。
人口のものだとわかっていても夕日は人を感傷的にさせる。
俺たちは言葉を発することなく歩いた、
汗を掻いてキラが不快に思うかもしれないから遠慮がちに、でも指を絡めて手を繋ぎながら。
家の前に着いたときキラが名残惜しそうに手を解く、
俺は未だ残る不思議な感覚に手を握ったり開いたりしていた。
「二人ともお帰りなさい。キラもアスラン君も手を洗って、おやつにしましょう」
おばさんの笑顔も今の俺にはどこか後ろめたい。
キラ一人残して外出するのは不安だから、って俺とキラが留守番するのはよくあることだ。
でも、最近はおばさん達が居なくなると何となく二人ともそわそわしちゃって、
そういう雰囲気になってしまう。
信頼してくれているから俺と二人っきりにしてくれるのに俺はそれを裏切っているんだ。
「キラ、顔が赤いけど熱でもあるの?」
おばさんが心配そうに言うけど俺は心の中を見透かされているような気分だった。
「ちょっとお腹が痛いけど平気」
あ、俺は緊張のあまりそんなことすっかり忘れてた、キラごめんな。
キラがトイレに行った間に手を洗ってしまうと
トイレから戻ってきてさっきよりもずっと青い顔したキラがおばさんに耳打ちした。
「まあ、おめでとう。これでキラも女の子ね」
「母さん!」
性分化したときからキラは女の子だったじゃないか、と思っていると
キラが俺のほうをおそるおそるといった感じに見る。
途端に真っ青な顔を真っ赤に染めた。
手にお菓子を押し付けられて先にキラの部屋に行くよう背中を押され、
俺が理由を聞いても「いいから黙って!」と怒鳴られた。
その顔は怒っているというよりも恥ずかしさを誤魔化そうと必死に見えた。
仕方なくキラの部屋のベッドに腰を掛けた。
キラのベッドは比較的大きいもので、元は寝相の悪いキラが落ちないように買ったものらしい。
子どもの俺とキラが寝るには十分な大きさで泊まる時にはいつも一緒にこのベッドで寝ている。
別の意味でも俺とキラはこのベッドで寝ているけど。
ここまで信頼してくれているけど、あなたの娘さんと僕はセックスしているんです。
なんておばさん達に言えるはずもない。
もし、『ご近所のアスラン君』じゃなくて『アスラン=ザラ』として挨拶に行く日が来たら、
……殴られるんだろうな。
それにしてもキラは遅いな、ちょっと見に行こう。
立ち上がって部屋から出ると脱衣所から物音が聞こえた、
普段から着替えだったら素直にそう言うので着替えじゃないだろうと判断してドアを開ける。
けれどそこに居たのは上半身裸のキラだった。
「わあっ!キラごめん!」
怒ったキラが何か投げてくるんじゃないかと思って慌てて頭を押さえながら顔を背ける。
何も飛んでこないし怒られもしないので恐る恐るそっちを見ると、キラが胸を隠しながら呟いた。
「……アスランのえっち」
怒ろうとしているのに怒れないといった表情で視線を落としている。
さっき制服を脱いで見えたときよりもほっそりとして見える首筋や肩は
女の子ならではの滑らかなラインを描いていた。
「ごめん!」
俺はさっきとは違う理由で焦ってしまって慌ててドアを閉めた、
もうちょっとの辛抱だと身体の一部分に言い聞かせながら。
キラがすぐに脱衣所から出てきて一緒に部屋に戻った。
いつもは制服が皺になるから早く脱げっておばさんに怒られているのに
今日は早々とキュロットに着替えた。
ちょっと不思議に思ったけどドアを開けちゃったときのキラと今のキラが同じ表情していて
すごくドキドキしたから疑問は口にしなかった。
でも部屋でイスに座ったキラはいつものキラに戻っていた。
「変態、痴漢、このムッツリ」
「あのな、そんなつもりじゃなかったんだって」
「人の胸をタダ見しておきながらそういうこと言う?」
金を払えばいいのか、と言いたくなったけど堪えた。
不意に、あの時見たキラの肢体を思い出して顔が熱くなる。
「大体っ、寝そべったら流れて無くなるような物は胸じゃないだろ」
つい照れ隠しに言ったけどそれがキラの心に火を付けたらしい。
「じゃあ、触って確かめてみる!?」
売り言葉に買い言葉、もうキラは止められない。
徐々に俺に近づいてくるけど前回のようにキラのペースに巻き込まれて堪るか。
「ああ、そうさせてもらうよ」
俺がもうちょっと大人になれてたらたらこの挑発に乗らなかったに違いない。
こんな、さあ触るぞ! って状況で触るのは初めてだ、
こういうのは雰囲気の流れですることが多いから経験がある人の方が少ないかもしれない。
キラをベッドに移動させて向かい合い座る。
緊張のあまりつい二人とも正座してしまった。
服の上からわずかな膨らみにそっと手を伸ばすとキラの体が一瞬ビクッ動く。
伏し目がちになっていたキラの目の睫毛までもが細かく震え、俺の緊張はピークに達した。
やんわりと胸を揉むとキラが吐息を漏らし始める、
小さなそれには中にしこりのようなものがあって、強く揉むと痛いらしい。
「……くふぅ………ん、んんっ」
乳首を指で摘むとキラが声を発した。
敏感で繊細なところを、壊れ物を扱うように愛撫していくとキラの全身が震える。
「キラ……」
俺が名前を呼んだだけでキラはすぐに理解して服を捲って乳房を露出させた。
片手で掴めてしまえそうな細い腰に手を回し、
ウエストの方へと移動させていくとキラの華奢な身体が撥ねた。
先端に触らず、ゆっくりと乳房を揉み解していく。
「痛っ…」
顔を顰めて俺の手を掴んだキラの様子に、すぐ手を離してそちらを伺った。
「ごめん、強すぎた?」
「ううん、そうじゃなくて。胸が張ってて痛いの、だからあんまり強くいじらないで」
言われてみれば普段と少し感触が違うようにも思える、成長期だからだろうか?
頷いてからキラの身体に唇を落としていく、
ときどき舐めると気持ちよさそうに舌足らずで鼻に掛かるその声で俺の名を呼んだ。
「…は……アスランっ」
俺はキラの乳首に唇を寄せる。
キラの腕が俺の頭をそっと抱きかかえたのでそのまま先端を口に含もうとした。
『キラ、アスラン君ご飯できたわよ』
急におばさんの声が聞こえてお互いに勢いよく身体を離す、
焦っていたので気が付かなかったがどうやら肉声ではなく、通信による声のようだった。
一方的に告げられた言葉にキラはボタンを押して今行く、とだけ答えた。
すっかりその気になってしまったキラは名残惜しそうに、
俺に唇を押し付けるだけのキスをした。
軽く服を整えると何も無かったかのような顔をしてダイニングルームに向かう。
「はい、今日はキラの好きなものたくさん用意したわよ」
おばさんが並べているのはハンバーグ、カレー、チョコレートケーキだった。
確かにキラの好きなものばかりだけど、
おばさんはいつもハンバーグにはピーマンを刻んで入れたり、ニンジンのグラッセをつけたり、
キラの嫌いなものも一緒に出している。
でもテーブルの上にはそんなものは見当たらないし、
サラダとスープが置かれるともう準備は終わったようだった。
「今日は何かのお祝いですか?」
ケーキまで用意してあるので思い当たるのはそれしかなかった。
「だって今日はキラが……うふふっ、実はね」
「わー!絶対に言ったらダメっ!」
心底嬉しそうなおばさんの言葉を遮るかのようにキラが怒った、
知らないのは俺だけのようでちょっと寂しい。
俺はふと、忘れていた事に気が付いた、
カレーやハンバーグをお腹が痛いキラが食べても平気なのか?
「キラ、お腹は大丈夫なのか?」
キラはただでさえ赤かった顔をさらに真っ赤に染める。
「だ、だいじょうぶ、大丈夫だから。うん」
下を向いて小声になってしまったキラは何だか少し慌てているように見える、
俺何か悪いこと言ったか?
「あらあら」
おばさんは飽くまで楽しそうだった。
さっきからキラのことが気になって、
料理の上手いおばさん自慢のハンバーグもカレーも味がよく解らなかった。
なんだか急にキラが女に、俺よりずっと大人に見える。
女の子の方が成長は早いとは言うけどやっぱり本当なんだろうか?
「ごちそうさまっ。母さん、アスランと宿題するから邪魔しないでね!」
「はいはい」
俺はドキドキしっぱなしだった。
だってキラお前が「宿題する」なんて不自然過ぎやしないか!?
歯を磨いてからおばさんが淹れてくれたお茶を持って部屋に戻った。
お茶を置くなり、キラは俺の首に腕を回して舌を絡めてきた、
つるつるした白い歯を舐めると歯磨き粉の味がする。
俺より身長が低いから俺の胸よりも低い位置にキラの柔らかな胸が当たるけど
柔らかいのはその胸だけじゃない、
キラの全身が繊細な柔らかさを伝えてきて俺は夢中で体中をまさぐった。
快感を与えるためでも得るためでもなくて、ただ純粋に男の本能がそうさせる。
倒れこむようにキラの身体をベッドに横たえると、
すらりと伸びた足の所からキュロットに手を侵入させた。
「だめっ!」
積極的だったキラの激しい拒絶に驚いて手を抜くとキラが申し訳なさそうに言った。
「ゴメンね、今日はダメなんだ。母さん居るし、それに……」
あっ!なんだ、そういうことか。キラがお腹痛がっていたのも、
今日が何かのお祝いだったのも、今日出来ないのも全て合点がいった。
たぶん、以前の性行為がホルモンを誘発させて来ちゃったんだろうな、
もしかして俺がキラを大人にしたのかな。だったら嬉しいけど。
「じゃあ、一週間後にちゃんとしよう。キラがしたいときにしたいように、ね」
幸い、キラは俺が『気付いている事』に気が付かなかったらしい、
女の子だから恥ずかしいんだろうな。
キラが小さく頷いたので俺は微笑み掛けてやった。
過去に低年齢出産の事例があったから中で出さないようにしてたけど、
初潮がまだ来てない子って妊娠しないって本当なのかな?
だったらもっと中で出しとけばよかったかも、ちょっと惜しいことをした。
「だから今日は口で……」
キラは恥ずかしさを必死に堪えて言ったのだろう、肩が震えている。
断るつもりは無かったし例え断りたくても俺の下半身にはそのつもりはなさそうだ。
「お願いしようかな」
キラが俺のファスナーを下す音が部屋に響く、ペニスを取り出すとキラは上半身裸になった。
どうやら視覚的にも俺を楽しませてくれるつもりらしい。
舌先で先端をくすぐると大胆に舌を這わせ始めた。
尿道を解していくような慣れた動作をする一方で
上下に擦る手が皮をひっぱったらしく慌てている。
どうすればいいのか判らずに俺を上目遣いで見るキラの手を上から握って皮を下させた。
キラが奉仕してくれるのも嬉しいけどこの体勢だとキラの乳房に触れないな、
なんてことを考えていたら視線の意味を勘違いしたらしいキラが話しかけてきた。
「おっぱい小さくってごめんね」
俺の手で包み込んでしまえそうな大きさの胸を手で隠しながら謝られる、
どうやらコンプレックスに思っているようだ。
「別に謝る必要なんか無いよ」
俺は別に巨乳好きでもなかったのでそう答えた。
「だって男の人って大きなおっぱいで挟まれるのが好きなんでしょ?」
普段男子たちに混じって会話をしているせいだろう、
男はみんな巨乳好きだと思っているらしい。
大きさより感度の問題じゃないだろうかと思っていたが
悩んでいるキラが可愛かったので口にはしなかった。
一生懸命に俺のペニスを挟もうと胸を寄せているけど
キラの胸は挟むどころか谷間が全く出来ないようだ。
「そのまま、胸を擦りつけて…」
俺の言葉にキラは素直に自分の乳首を俺のペニスに擦りつけ始めた。
「……あっ…」
自分でも感じたらしくキラは少しだけ声を漏らす、
徐々に強く乳房を押し付け始めてペニスと乳房が擦れ合う。
その光景のいやらしさは俺のペニスをますます硬くさせた。
潤いがなくなるとペニスを舐めて唾液をたっぷりとつけてから胸を擦り付けるのを
繰り返していると次第にキラの頬が紅潮していった。
キラは両手を使って乳房に押し付けながらペニスの先端を指でいじっている。
まるでキラはペニスが好きな変態みたいに見えて余計興奮してしまった、
でもキラは自分が今どんなにエッチな顔をしてるか気が付いてないんだろうな。
「ねえ、ぼくコレ舐めたい」
コレ、というのはもちろんペニスだろう。
さっきの行為で興奮したのは俺だけじゃないらしい。
「自分からペニスを舐めたいなんて、キラはいやらしいな」
俺の発言にキラはぐっと言葉に詰まったらしく唇を噛み締めた。
眉を寄せて拗ねたような困った顔をしている。
「違うのに…。アスランが好きだから、アスランのだから舐めたいの……」
目の潤み方と語尾の震え方から泣きそうになっていることが判る、
元々すぐ泣く上に俺が甘やかしすぎたので泣いてどうにかしようとする癖が付いたのだろうか。
俺はキラに好きなだけ舐めるように言った。
一気に根元まで咥え込んでしゃぶる様子でキラがどれだけ興奮していたかがわかるけど
まだ長い時間は出来ないようで時々口を離して息を吸っていた。
キラの髪に指を差し込んで梳くとさらさらした感触が伝わる、
頭を上下に動かしているからしっかり撫でられないけど
キラは頭を撫でたり髪に触られるのにとても弱いようだ。
「……はぁ……アスランっ……あっ」
撫でるたびに眼をきつく閉じてぷるぷると震えるのでまるで小動物みたいにみえる。
こんなことにも感じるなんて女の子って不思議だ。
でも前にやりすぎてペニスに歯が当たったのでこの辺にしておこう。
「アスラン、ぼくの口気持ちいい?」
唇は離したものの手を動かしながらそんなことを聞いてきた。
「うん。すごく、気持ちいいよ」
本当に気持ちよかったし、キラが俺のペニスを舐めているという事実が
たまらなく気持ち良くさせた。
「嬉しい、ぼくもっと練習するから。もっとアスランを気持ちよくさせられるように、頑張るから」
そう言うとキラは再び奥まで咥えて頭を上下させ始めた。
確かに初めての時よりキラは格段に上手くなっているけど、
それよりも俺の為に上手くなろうとしてくれているということが嬉しい。
キラがセックスする前とぜんぜん変わってないなんて俺に見る眼がなかっただけだ。
キラは俺の前でだけ女の子なんだ。
突然、俺の中で射精したいという欲を我慢しきれなくなってキラの頭を引き寄せた、
急な上にすごく沢山出ていることが自分でも判るし、口から出せなくてキラも驚いただろう。
ガチガチに硬くなっていたペニスから精液がどんどん出て行く。
ごめん、どうしてもキラの口で出したくてつい無意識に引き寄せちゃったんだ。
でもそれを口にする気力も無いほどに身体に力が入らなくて
ぐったりとしたまま呼吸を繰り返した。
キラが俺の腕の中から抜け出て口の中の精液を嚥下している。
「……ちゃんと、飲めたよ」
えへへ、と照れ隠しに笑いながらキラが口を拭っている。
俺はキラを撫でようと頭に手を置いたがキラが頭の位置を下げてしまったので
俺の手は行き場が無いまま宙ぶらりんだった。
「今きれいにするから」
キラは俺のペニスを掴むと先端を吸い始めた、尿道に残った精液を片付けるつもりらしい。
また勃起しちゃうんじゃないかとハラハラしたが、さっきのが凄すぎたせいか萎えたままだった。
俺があまりに疲れていたし、キラも最後まで出来ないので
一眠りしてしまうかもしれないことを考慮に入れて横になった。
心地よい疲労感に身をゆだねていたもののベッドの中ではキラが上半身裸なので
悪戯心がむくむくと湧き上がって来る。
小さな胸に相応しい小さな乳首を摘んで捏ね回すとキラもまんざらじゃないようだ。
「早くしたいな……」
一週間後に俺とすることを想像しているのか恍惚とした表情でキラが呟く。
「でもお前挿れるとすごく痛がるじゃないか」
処女が痛がることは知っていたものの慣れるまでの何回か痛い人もいるらしく、
キラもそのうちの一人だった。
早く慣れさせる為に押し広げるよう動くしかなかったが、
毎回キラはきつく閉じた瞳から涙を流し、唇を噛んで耐えていたのだった。
そんなにつらいなら止めようと何度言おうとしたことか。
「だって、アスランが僕の中に入ってくるの想像すると胸がキュッてなるんだもん」
そんなこと言われると、キラが可愛く思えて仕方なかった。
俺も色々勉強しよう。キラが痛がらないでちゃんと気持ちよくなれるように。
滑らかな背中に手を回して抱きしめるとキラとキスをした、
一週間後に思いをはせながら。
次の日、学校に行くと俺はクラスメートに
昨日うっかり持ち帰ってしまったプリントを提出するように言われた。
もしかして『学年ミスコン』とか書いてあるやつか?
俺は今頭の中を占めている相手の名前を書いてから自分の名前を添えた。
「おいアスラン!ミスコンの用紙、記入これで間違ってないよな?」
「ああ」
「もっとかわいいやついっぱいいるじゃん。お前モテるのにシュミ悪いな」
そう言われても俺の機嫌は悪くなることは無い。
だって理解されて敵を増やしたく無いし、俺だけが知っていればいいことだから。
何も言わないのに次々に話し掛けてくる相手の言葉を無視して、
俺は買ったばかりの本に没頭した。
今時は本なんてあまり読まれることもなくなったけど、
こういう虎の巻というのは紙が媒体と決まっている。
えーと、『上の口ではそう言ってても下の口では……』
何だコレ、一体どんな状況で使う言葉なんだ?
辞書には載ってないよな……後でネットを使って調べるか、
俺はキラが悦ぶ姿を想像して地道に努力する事にした。
91サンキタ━━━( ゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚)━( ゚∀゚)━━━!!!!
新年早々萌えをありがとう(;´Д`)ハァハァ
おおぉぉっ キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
新年そうそう91氏、ありがとうございます!
他の職人様も旧年中は萌えをありがとうございました。
今年もキラで(;´Д`)ハァハァしたいです。
わーい、続編キター!!
91さんありがとうございます。
幼年キラたんの無邪気なエロに萌え〜。
今年もよろしくお願いします<職人様方
キタ─wwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─〜wwヘ√レvvw〜─ !!!新年早々(;´Д`)ハァハァだ。
キラの貧乳(;´Д`)ハァハァ
着物を着せられたものの動きづらくて裾を捲ってしまうキラ(;´Д`)ハァハァ
栗きんとんだけを食べつくしてアスランに怒られるキラ。
さっそくお年玉を使いに遊びに行ってしまうキラを仕方なく追いかけるアスラン。
ょぅι"ょキラ萌え(;´Д`)ハァハァ
新作一挙投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
三が日も終わりましたが、皆様あけましておめでとうございます。
今年も職人の皆々様のご活躍、ハァハァさせて頂けるものと楽しみにしてます(*´Д`)
ではでは、マターリいきまっしょい(`・ω・´)
前まではキラのオパーイは大きいほうが(・∀・)イイ!と思ってたけど、
最近ではょぅι"体型なキラ萌え。
ほっそーい身体に薄っすらと柔らかい脂肪がのってて
実は自分でも気にしてる、みたいなのが(;´Д`)ハァハァ
バストアップ体操をしてみたりスポーツブラで十分な大きさだったらさらに(;´Д`)ハァハァ
>>609 そ の 妄 想 貰 っ た !
(;´Д`)ハァハァ
スポーツブラに白いパンティ。(今だにキラママが買ってくる)
白いハイソックスに紺のピンドメ。セーラー服よりブレザー。
が 萌 え だな( ´∀`)
なんだか最近種のエロ同人読んでて魔乳とかに誘われるキラの方に目線がイってしまう(つД`)
尚且つ線が細身で『きっと脱がされたら女キラで魔乳驚きな展開が…』とか思ってしまう。
まだ女体化キラ本見たことないけどね(´・ω・`)
良いんだっ、俺はこのスレだけでも満足だっ(つД`)
何言いたいか良くわからなくてすまそ(´・ω・`)
>>612 つまり君は女体化キラにぞっこんラヴというわけだな。
漏れは腐女子なわけだが、ここにいる人らは
腐女子が書いた女体化小説は読めんのか?
>>614 自分で腐女子とか言わないほうがいいぞー。
漏れ、も俺女と変わんないから止めたほうがいいとオモ。
おせっかいスマソ。
腐女子だろうと男だろうと職人さんは大歓迎だ。
読んでいてこれは女性だろうな、と思った職人さんいるしな。
性別で職人さんを区別する気ないな。
重要なのは
抜けるか抜けないか
面白いか面白くないか
それだけだ。
女が書いたものも男も書いたものもそれぞれいい所があるから気にしないな。
萌えどころというか、抜きどころというか。
キラ(;´Д`)ハァハァできればそれだけで。
619 :
612:04/01/08 06:40 ID:mMYNS0CS
>613
その通り(`・ω・´)シャキーン
と言うか他のアニメにしてもゲームにしても一番萌えたりハマるキャラが
悉く男装してたりショタ系ボーイッシュだったり女顔(中性顔)な少年だったりとそんな俺。
女性化キラはまさにツボ(*´Д`)
>614
書き手の性別なんて関係無く、>617さんや>618さんが言ってるのと同じだけど
読んでて面白ければ無問題。ハァハァ出来れば尚良しですとも( ´∀`)
作品を読んでも職人さんの性別がわからない自分は修行がたらんのだろうか。
職人さんの性別がどっちでも構わん
キラたんに(;´Д`)ハァハァ出来ればそれでオッケー
キラたんが女ならもうそれでいいよ。
623 :
名無しさん@ピンキー:04/01/09 00:39 ID:F/nLZWvC
>略奪 サイ×キラ
の続きを激しくキボンヌ
このスレは女体化に対する真摯な愛で満ちあふれてまつね。
違う!!
女体化キラじゃなきゃ駄目なんだ!!
>>625 その通り!キラが女体化だから萌えるのです!
地球軍の軍服はザフトのより軍服っぽいので、
ストイックな軍服の下にキラの華奢な腰とか(大きいのでも小さいのでも)オパーイが
隠れていることを想像すると萌える(;´Д`)ハァハァ
昼は貞淑な妻、夜は娼婦のように、
軍服を着た美少年のような少女っていうギャップが(・∀・)イイ!んだな、これが。
オヤジでスマソ。
>>627 すげえマニアックだ…と思いつつも
自分も627の話で萌えてしまった。
キラが女であれば萌える。
それだけの話、ということで。
629 :
232:04/01/12 23:48 ID:ojzdrYnZ
232です。
子猫の躾け方の続編を投下します。
調教系なんで、かなり壊れ気味…一応予告に書いてあった倒錯した感じで進みます。
それから魔乳が装着するペニバンはすごくエロいコーディネイターが作った優れモノです。
だからどんな体位も無問題。
……なんとなく気になったので注釈ということで。
とある街中のカフェテリア。
窓側のテーブルにキラとマリューが買い物の休憩がてらにお茶を飲んでいた。
時間帯をずらしたおかげで店内にはあまり人がいなかった。
「ごめんねキラくん。連れ回しちゃったわね」
「いいえ、そんなこと、ないです……」
笑顔を向けるマリューとは対照的にキラは少し辛そうな表情を見せる。
お腹に力を入れて何かに耐えるようにワンピースの生地を握り締めていた。
微かにだが低い振動音がキラの下半身から聞こえてくる。
「気づいた?さっききた店員さんね、キラくんのこと不思議そうな目で見てたわよ」
見る見る内にキラの顔が青ざめていく。
オーダーを取りにきたちょっと優しい感じのする店員はキラを心配そうに見ていたのだ。
そのことにまで気が回らず、自分がそんな風に見られていたとは全然気づかなかった。
「……ここでしてみせて」
唐突にマリューがお願いした。
しかしそれは飼い主がペットに下す命令だ。
「な、何をですか」
「わかってるくせに……よ」
肝心なところは声に出さず、唇だけを動かす。
唇を読むとマリューが卑猥な言葉を言っているのはわかった。
しかし言葉がわかっても場所が場所だけに躊躇してしまう。
「ほら早く。でないと―――」
戸惑うキラに痺れを切らしたのか、突然マリューの顔から笑顔が消えた。
その変化に気づいたキラは慌てて言う。
「わかりました!……し、します!」
キラの答えに満足したのかマリューの顔に笑顔が戻り、何事も無かったように話しかける。
「んふ、素直なコは大好きよ」
しかしテーブルの下では組んでいた足を伸ばしてキラの足を開かせようとする。
今のキラに抗うことはできず、おずおずと足を開く。
スカートの中は何も穿いておらず、カラダの疼きからアソコはヒクヒクと蠢いていた。
キラは声が出ないよう細心の注意を払っていた。
このテーブルはちょうど死角に入っているのだが、今のキラには気づく余裕はなかった。
「ん…ん……んくっ!」
キラは眉間にしわを寄せて耐えていたが、突然襲いかかった刺激に思わず声が出た。
慌てて口に手を当ててマリューを見る。
マリューは悪びれた様子もせずに手もとの携帯をチラつかせていた。
それが何のためのモノなのかはすぐにわかった。
「マリューさんやめて…お、お願い…です」
しかしキラの願いは届かない。
手元の携帯を操作するとキラの中から伝わってくる振動が大きくなる。
「あんまり長引かせると店員さんに気づかれちゃうからね。
ほらほら、手が止まってるわよキラくん」
マリューの視線が冷たくなる。
今の状況を終わらせるには1秒でも早く果てるしかない。
もう後戻りができないと悟ったキラは再びゆびを動かし始めた。
「んっ、んっ、んん……」
キラは俯き、声を漏らさぬようしっかりと手で口を抑えながらゆびを動かし続ける。
一番敏感な部分を重点的に責め、ゆびの動きも次第に激しくなってくる。
しかし今のキラを動かすのは自分のゆびの刺激でも膣内に入っているモノの刺激でもない。
目の前にいるマリュー・ラミアスである。
キラは飼い主の冷ややかな視線に感じていた。
自分の痴態をどんな風に見てくれているのかを考えるだけで蜜がどんどん溢れてくる。
「んっ…んむッ!」
突然の短い喘ぎ声と一緒にカラダを強張らせた。
ビクっと肩を何度か震わせて達したことをマリューに知らせる。
それが終わると荒かった息づかいも徐々に整ってくる。
「イったの?」
「は……はひ…」
キラは惚けた顔を向けた。
「素敵だったわよ、キラくん」
休憩も終わり、帰り道の途中の閑静な住宅街。
マリューとキラは2人並んで歩いていた。
「あー楽しかった。店員さん驚いてたわよ」
マリューは嬉しそうに話すがキラは反対にすすり泣く。
あの後カフェテリアを出るとき、店員はキラのことを訝しげに見ていた。
そのときキラは店員の視線にカラダが熱くなり、あそこから愛液が滴り落ちてしまった。
しかもそれで終わりではなかった。
「まさか入れてたローターまで落とすなんて。ひょっとして…ワザと?」
「ち、違います!」
「あの店員さん今頃キラくんを思い出して1人でシテるかもね」
マリューの言う通り、店員は想像の中でキラを犯しているかもしれない。
優しい感じの店員が固くなった自分のペニスを握り締めてしごく姿をキラは思い浮かべた。
カラダの芯から熱くなり、アソコから愛液が溢れて太ももに垂れていく。
「ああいう優しそうなコに限って実はヒドイことするのよね。
ムリヤリキラくんを四つん這いにさせて後ろからケダモノみたいに犯すのよ、絶対に」
キラの想像を煽りたたせるようにマリューは耳元で囁く。
「キラくんの中に何度も何度も射精して、それでも夢中になって腰を振り続けるのよ」
淫猥な言葉に子宮の辺りが疼き、キラは自分の股間を手で押さえた。
想像の中の自分はペニスを根元まで突き刺され、ドロドロの濃い精液を流し込まれていた。
カラダの内側から犯される感覚に泣きながら許しを乞うが店員は自分を犯し続ける。
「でもキラくんも段々気持ち良くなっていくのよね〜。
だっていじめられるのが大好きなマゾなんだから」
「ボ、ボクそんなんじゃありません!」
しかしキラは自分から男の腰に跨り、口にはガチガチになったペニスを頬張る。
胃の中にまで精液を吐き出され、ベトベトになった顔は恍惚の表情を見せていた。
これ以上カラダの疼きを抑えられなくなり、マリューに助けを求める。
「マリューさん……ボ、ボクもう…」
想像していたこと全ては自分の願望だった。
キラの全てを見透かしていたマリューは玄関の扉を開ける。
「ええ、わかっているわ。続きはウチでね」
魔乳キラキタ━━━━(゚Д(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!!
ローターが落ちるほど感じてるキラたん(;´Д`)ハァハァ
続きが激しく楽しみです(;゚∀゚)=З-з
(;´Д`)ハァハァ続きをたのしみにしてます。
マゾで淫乱なキラ萌え(;´Д`)ハァハァ
店員羨ましい(;´Д`)ハァハァ
羞恥プレイで悶えまくりなキラたん(*´Д`)ハァハァ
えぇいっ、俺ちょっと逝って来るっ!(どこに
232氏乙です!
マゾっ子キラの痴態に(;´Д`)ハァハァ が止まりません(;´Д`)ハァハァ
続きを首を長くして待ってます(;´Д`)ハァハァ
232氏の魔乳さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
相変わらずの開発っぷりとキラたんの開発されっぷりに(;´Д`)ハァハァ
早く帰宅して続きを…!!
638 :
134:04/01/13 23:27 ID:ag/OnKem
あけましておめでとうございます。
今年もキラにハァハァしていきましょう〜(。・ω・。)ノシ
・・という事で久しぶりに絵の投下です。まだ下書きですが。
ttp://akm.cx/2d/img/730.jpg シチュエーションとしては『夜這い』。
キラは動きやすく『スポーツブラ&ショートパンツ』。
カガリはドレスを脱いだ後という事で『チューブブラ&ショーツ』。
とそんなイメージで。
でも、たったこれだけ描くのに5時間掛かってる・・腰が痛い・・(´;ω;`)
今年はなるべく色を塗る方向で頑張りたい・・のでこれから直しつつやってみます。
あと溜まってるSSも読んで(*´д`*)ハァハァしないと・・。
カガリはイラン
134氏乙です。
何気にキラとカガリの胸の大きさが違ってて(・∀・)イイ!!
この二人になら夜這いされても(・∀・)イイ!!
胸に挟まれたい…。
夜這いされてもイイ…ごめん、嘘(*´Д`)夜這いして下さい
むしろこちらからさせてください(;´Д`)ハァハァ
鍵はかけないでおくから毎日でも夜這に来てくれ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>642
や ら な い か
>>641-642 こんな感じか?
134氏のイラストで勝手に妄想かつ捏造パラレルでスマソ。
閑静な住宅地。深夜1時という時刻な故、周囲から音は消え、ただただ静寂が降りている。
ある一角を除いては。
「いいかキラ。今日のターゲットはこの家だ」
家の屋根の上で、二人の少女が小声で言葉を交わす。
一人は金色の髪に橙のレオタード、もう一人は茶色の髪に紫のレオタード。
面立ちの似た顔が二つ、ベランダを見下ろしつつ家人の動向を見守った。
「ねぇカガリ、今日は僕がリードしていい?」
キラと呼ばれた少女が、相棒に申し出る。
「いいけど、どうしてだ?」
カガリは怪訝そうに、双子の妹を見つめた。
普段の「仕事」の際、キラはとても気恥ずかしそうに、カガリにいわれるままに
仕事をこなすというのに。
「うん……。この家の人には、僕がやってあげたいんだ」
どことなく頬を染めて、キラがつぶやく。
カガリより小さな胸はキラにとってはコンプレックスだったけれど、この家の人は、
キラの胸で挟まれたいと言ってくれたのだ。
だから、この人がイクまでこの胸で、この身体でいっぱい気持ちよくなってもらうんだ。
キラの考えていることなど、カガリにはお見通しだった。
「よし、わかった。じゃあ、私は手足にしか仕掛けないから、他はお前がやれよ」
「……うん!」
身軽な動作でベランダへと降りる。
鍵は、かかってはいなかった。
「じゃあ、今日もお仕事がんばろうね」
「ああ、行くぞ」
美貌の双子の夜這い強盗は、ニュースになることもなく「仕事」をこなしていくのだった。
645 :
644:04/01/14 23:05 ID:Qfm8m/K8
言うまでも無いが元ネタ?は「CAT'S EYE」です。
レオタード脱ぐと134氏のイラストのような萌えシチュエーションに
なるということで。
647 :
134:04/01/15 02:15 ID:vVvT1jYN
>>639さん
一応双子だし、比較の対象(?)でカガリも一緒にしてみたけど・・やっぱり要らないか・・(´・ω・`)
>>640さん
微妙な違いに気付いてくれたのが嬉しかったり。(´∀`*)ウフフ
褒められると妙にヤル気出る単純者。あ、でも、批判ももちろんありがたいです。
>>643さん
自分のラクガキで妄想ネタが来るなんて・・(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
という事で、色付けしてみました。
ttp://akm.cx/2d/img/773.jpg さてと・・これでゆっくりSS読める・・
>134氏
いえいえ、双子萌えとしては嬉しかったです。
関係ないけどおねがいツインズって主人公とヒロインのどっちかが双子なんですね、
てっきりかわいい双子に翻弄される男の物語かと。
脳内変換かませばキラとカガリに振り回される主人公(アスラン?)で
(;´Д`)ハァハァ出来るかもと期待していたのですが。
次スレには
『萌え』スレなのでわざわざ『萎え』を書き込むことのないように。
甘ったれなキラが甘えてくれるような大人になりましょう。
の一文をテンプレに追加したいと言ってみるテスト。
>134氏
640=644=1スレ679ですた…スマソ
保管庫更新は、1/20頃から再開しますです。
そして>648氏のテンプレ追加案に賛成いたしたく。
キラってなんだか女乱馬みたいなイメージがある。
性格はぜんぜん違うんだけど、ほとんど裸で自宅をうろついたりノーブラですごしてそうなところが。
バスタオル一丁でくつろいでいるキラをアスランが赤い顔で叱ったりしそう。
性別間違えられても訂正せずにそのまんま、
ノーブラで薄着なのに平気でアスランに抱きついたりして周りをこまらせそう。
じゃあ九能は誰だ…。
8アスあたりかのう
諸君 私は女体化キラが好きだ
諸君 私は女体化キラが好きだ
諸君 私は女体化キラが大好きだ
男装キラが好きだ 中性的なキラが好きだ 種割れキラが好きだ
ょぅι"ょキラが好きだ オナーニするキラが好きだレズプレイするキラが好きだ
レイープされるキラが好きだ 逆レイープするキラが好きだ 調教されるキラが好きだ
月で 自宅で コクピットで シャワールームで 砂漠で プラントで
オーブで ヴェサリウスで アークエンジェルで エターナルで
このスレでセクースする ありとあらゆる女体化キラが大好きだ
保管庫で 絵師と小説書きの職人が 投下した作品を 読み返すのが好きだ
ブラウザの更新ボタンを押すと職人の新作がキテタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!! 時など 心がおどる
再放送を見て 男のキラを 脳内変換して 女に修正するのが好きだ
メージュ表紙の 白兎のようなキラや 平井グッジョブ!なキラで (;´Д`)ハァハァした時など 胸がすくような気持ちだった
キラのオパーイは 巨乳なのか貧乳なのかで スレ住人と 語り合うのが好きだ
興奮状態の男が 処女で震えながらも身体を預けるキラを 何度も何度も刺突している作品など 感動すら覚える
一見美少年で貧乳なキラが エチーなの(・A・)イクナイ!! と思いながら オナーニしてしまう様などはもうたまらない
すすり泣いていたキラが 振っている腰とともに 音を立てる濡れたマムコに 恥ずかしそうにしながらも甘えてくるのも最高だ
哀れなキラが シーツを掴んで歯を食いしばり 痛みと屈辱と快楽に健気にも耐えているのを 男のティムポが
容赦なく突きあげた時など 絶頂すら覚える
いたずらっぽく笑う悪女な女体化キラに 逆レイープで滅茶苦茶にされるのが好きだ
今日も楽しく(;´Д`)ハァハァするはずだったスレが蹂躙され 荒れていく様は とてもとても悲しいものだ
職人さんたちの投下した女体化キラに(;´Д`)ハァハァしすぎて 萌え尽きるのが好きだ
スレが荒らされ 職人さんがいなくなってしまうのは (´・ω・`)ショボーンの極みだ
諸君 私は女体化キラを (;´Д`)ハァハァな女体化キラを望んでいる
諸君 このスレに住み着く女体化キラ(;´Д`)ハァハァな諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる女体化キラを望むか? 情け容赦のない 悪女のように攻めたてるエチーな女体化キラを望むか?
好きな男に尽くし 中性的で強がりな いじらしくも純情な女体化キラを望むか?
女体化キラ!! 女体化キラ!! 女体化キラ!!
よろしい ならば女体化キラだ
我々は満身の力をこめて 今まさに女体化キラ(;´Д`)ハァハァせんとする種割れ住人だ
だが このスレで 大人気ない香具師の 萎え発言に堪え続けて来た我々に ただの(;´Д`)ハァハァではもはや足りない!!
女体化キラを!! 一心不乱の女体化キラ(;´Д`)ハァハァを!!
元ネタは長いんで一部だけ。
それでもながい。
すご…
女体化キラへの熱意が伝わってきたよ。
そして自分はいじらしくも純粋で打てば響くように感じてくれる女体化キラをキボンしてみる。
見慣れたリビング―――
あの日からキラはここで何度も犯された。
しかもここでは自分は人ではなくペットとして扱われていた。
「早速だけどキラくん、わかっているわよね」
キラは小さく頷いて背中のファスナーを下ろしてワンピースを脱ぐ。
ワンピースの下は何も着けていなかった。
小振りな胸の先はツンと勃って上を向き、アンダーヘアは愛液で濡れていた。
「こっちにきて」
こちらもすでに裸になり、キラをそばに呼び寄せる。
マリューの前までくると跪き、あごを突き上げた。
「いいコね。今着けてあげるわ」
マリューは真っ赤な首輪を出し、キラの首にはめる。
カチャカチャと音を立てて首輪を巻きつけ、最後にカチャリと鍵をかけた。
これでもうマリューが持つ鍵がなければ首輪を外すことができない。
さらに首輪には鎖が繋がれていて、反対側はマリューがしっかりと握っていた。
「次はこれ。ちゃんと濡らしておかないと痛いわよ」
アナル用のバイブを手渡された。
普通のモノよりも細く、反対側にはフサフサしたしっぽが付いていた。
キラは唾液を先端に垂らして満遍なく濡らしていく。
「ん……お、終わりました」
下準備が終わるとアナルバイブを返し、後ろを向いて床に這いつくばった。
ヒザを床に着いたままなので小さなお尻がマリューに突き出された格好になる。
キラはそのままの状態で両手でお尻を広げ、ピンク色をした蕾を見せた。
「マリューさん…お、お願いします……」
「どっちの穴に入れて欲しいか言わないとわからないわよ」
マリューはヒールのつま先でキラのアソコを弄る。
「そ、そこじゃありませんん!」
「じゃあどこなの?」
強引につま先を入れてきたので、キラは堪えきれずに言った。
「お…お尻の穴に……入れて、下さい…」
「いつ見てもかわいいお尻の穴ね。今入れてあげるわ」
先端を蕾に当てた。
それだけで感じてしまい、無意識に逃げてしまう。
「はぁん!」
「んもうキラくん、じっとしてなくちゃダメじゃない」
「ごめんなさい……」
躾けがしっかりしているため、キラは飼い主の命令を守ろうとじっとガマンする。
マリューは改めてバイブを蕾に当て、ゆっくりと挿れていく。
ぎち…ぎち、ち…
「や…ああ、あ…」
細長くくびれた部分がいくつもあるバイブが蕾を押し広げては消えていく。
その度にキラは苦悶の声を上げる。
やがて最後の部分が残され、マリューは思いっきり突き入れた。
「あはああんっっ!」
キラが甲高い声を上げるとバイブは完全にお尻の中に消え、しっぽだけが残った。
「いいわね、私の許しも無く抜いたらお仕置きよ」
「はい……」
やっと終わったとキラは心の底から思った。
しかしマリューが持っていた鎖をワザと鳴らしす。
「2階に行きましょうか。キラくんの為に用意したのがあるのよ」
鎖の音が合図なのか、キラは犬みたいに四つん這いになってマリューの後を追う。
フローリングの上を犬の格好をしたキラが歩く。
2本足でなく両手両ヒザを冷たい床につき、ぎこちない足取りで飼い主の後を着いていく。
階段を登って2階に上がるとリューが立ち止まった。
「そうそう、部屋に入る前にこれ着けるから」
そう言って取り出したのはアイマスクだ。
キラは不安な顔を飼い主に向ける。
「心配しなくていいわよ。きっとキラくんも気に入ってくれるわ」
そう言ってマリューは片目をつぶった。
「さ、入って」
そうは言っても今のキラは目隠しをされて何も見えない。
マリューは鎖を引いてキラを部屋の中に入れた。
「んーんん!」
中に入った途端に誰かの呻き声が聞こえてきた。
緑色の髪をしたかわいい感じのする少年、ニコル・アマルフィーだ。
そしてキラの恋人でもある。
ニコルは下半身だけが裸になった状態でイスに拘束されていた。
さらに口枷もはめられていて満足にしゃべることができない。
キラには目の前の人物がニコルだとはわからなかった。
「マリューさん!だ、誰かいるんですか!?」
「ええ、いるわよ。
でも安心して、このコは最近飼い始めた私のペットだから」
しかしキラの心がザラつく。
もしかしたら自分には飽きてしまったのかと疑ってしまった。
「あら、もしかして妬いてくれた?」
「……そ、そんなことありません」
「キラくんがいるのに、そんなことしないわよ」
マリューが優しく頭を撫でるとキラは気持ち良さそうに足元に寄る。
自分が忠実なペットであることを見せるためにであった。
ニコルの目の前で……
すっかり調教が行き渡った恋人にニコルは狂ったように呻き声を上げる。
「実はね、キラくんにこのコの調教を手伝って欲しいの」
「ボクにですか」
「そっ。とりあえずキラくんは先輩だから、このコにお手本を見せてあげて」
チャリっと鎖を鳴らしてから少し前に引っ張る。
”前に歩け”という命令だ。
「わ…わん」
一声鳴いてからキラは前に歩き始める。
お尻に生やしたフサフサのしっぽが左右に揺れるのが恥ずかしかった。
どんな風に見られているかわからなかったが、それがキラの羞恥心をより一層煽った。
「おすわり」
キラが両手を着いてしゃがむ。
「お手」
右手を出す。
「チンチン」
両手をたたんでこぶしを作る。
「いいコね。それじゃご褒美をあげましょうか」
マリューは双頭のペニスバンドを取り出して穿いた。
黒光りするペニスは大きく、自慢げにキラの顔をペチペチと叩く。
「わかるでしょ。キラくんを何度も犯したおち○ちんよ」
「わん!」
今にもしゃぶりつきそうな雰囲気のキラをマリューは制する。
「待て」
「はっ、はっ、はっ……」
おすわりの姿勢で飼い主の許可を待つ。
すでにキラの頭の中はマリューのペニスで犯されることでいっぱいになっていた。
「よし」
許可が出ると待ち焦がれたようにペニスにしゃぶりつく。
最初は目隠しで狙いが逸れたが、一旦口に含むと音を立てながらバキュームを始めた。
ぶぷっ、ぶぷっ、ぶぷっ……
立ちひざで首を前後に動かし、先端をのどの奥まで届かせる。
慣れてしまったせいで吐き気を覚えることはなかった。
口で奉仕をしている間、両手はずっと下に伸ばして自分で弄っている。
自分が気持ち良くなるためではなく、口に含んだペニスを受け入れるための下準備だ。
「ん…もういいわ」
飼い主の命令にキラはピストンをすぐに止め、ゆっくりと顔を後ろに引く。
ズズズっと口からペニスを吐き出し、唾液でベトベトになった口でため息をつく。
「それじゃあキラくんおねだりは?あのコに見せてあげて」
急に振られたニコルは身を固くする。
2人の痴態を魅入ってしまい、呻き声をあげるのも忘れていた。
マリューはニコルの横に並ぶ。
「さ、おねだりの仕方をこのコにも教えてあげて」
「……はい」
キラはしっぽを着けてもらったときと同じように這いつくばってお尻を高く上げる。
しっぽが邪魔にならないよう上にどけると準備が整ったアソコが見えた。
濡れたアソコをさらに両手で広げて見せる。
これが挿れて欲しいときのおねだりのポーズだ。
「いいわね。おねだりするときは、こういう風にして見せるのよ」
マリューがそう説明するが、ニコルは目の前のキラの姿から目が離せず何も言えない。
キラはその間ずっとアソコを広げたままの姿勢で止まったていた。
「キラくん、続きは?」
「マリューさんのおち○ちんを、ボ…ボクのアソコに…」
「アソコに?」
念を押すようにマリューは聞く。
飼い主の命令は絶対である。
キラは小さな声でだが、ちゃんと言い直した。
「お、お、おま○こに…入れて、下さい…」
「はいよくできました。ちゃ〜んと言えたコにはご褒美をあげなくちゃね」
マリューはキラの元にくるとヒザ立ちになる。
ペニスを入り口に当てると一気に貫くと思わせておいて擦り付けた。
前後に動かしてカリの部分をクリトリスに引っ掛ける。
「ひあっ!マリューさん、早く入れて……」
もどかしそうな声を上げるキラ。
しかしキラのことなど気にせずにマリューはチラっとニコルを見た。
ニコルを見る目が細くなり、薄く笑う。
マリューの仕草にニコルは声を上げるが、口枷のせいで喚き声しか出なかった。
「あのコ妬いてるみたい。キラくん、あのコに見せつけてあげましょう」
「んッはあ……ああ!」
背中に覆い被さったマリューは股間のペニスを奥深くに突き刺す。
キラは歓喜の声を上げて四つん這いで突かれる度に、フサフサのしっぽが揺れた。
「ああん!あん!あん!あん!」
「気持ちいいのね。キラくん、どうなの?」
「きっ……気持ちイイです!」
苦悶の表情でキラは叫んだ。
「ほら、あのコにも見せてあげましょう」
「ひゃんッ!」
マリューは軽々とキラを抱きかかえた。
ちょうど赤ちゃんにオシッコをさせる体勢にさせてニコルに結合部を良く見せつける。
「キラくんってすごいでしょ。こんな大きなおち○ちんを飲み込めるのよ」
ペニスを出し入れする度に愛液がニコルの顔に飛び散る。
ニコルは泣きそうな顔になっていたが、ペニスを咥える様を食い入るように見ていた。
天井を向いたペニスはビクビクと痙攣して先端から先走りの液が垂れてくる。
「こうするともっと気持ち良くなれるわ」
アナルバイブのスイッチを入れるとブルブルと震え始めた。
後ろの穴も開発されていたのですぐにキラは快感として受け止める。
「は、はああん!」
「気持ちいい?」
「はっ、はいいい!気持ちイイです!」
平手でお尻を叩かれるキラの声が一層甲高くなる。
薄皮一枚挟んで擦り付けられる感覚にキラは頭の中がを真っ白になった。
「ニコル君にされるよりも?」
「え……」
いきなり恋人の名前を出されて正気に戻る。
しかしマリューのピストンはその間も続けられていた。
前と後ろを同時に責められ、絶えず快感がカラダ中に駆け巡る。
強制的に与えられる快感にとうとう負けてしまって叫んだ。
「い……いいです!ニコルより気持ちイイ!」
キラの口から出た言葉にニコルの顔が凍りついた。
恋人が犯されて、男としての自信を粉々に砕かれ、目から光が消えていく。
ニコルの壊れていく姿を見ていたマリューの目が楽しそうに笑っていた。
恋人の前であられもない姿を見せてキラはヨガリ狂う。
「い……いいです!ニコルより気持ちイイ!」
「ふ〜ん、ニコル君ってエッチはヘタなの。いつもどんな風に抱いてくれる?」
熱い吐息を吹きかけて聞くが、マリューの目はニコルを捉える。
キラに聞いている質問はニコルに向けられていた。
そんなこととは露知らず、キラは全てをしゃべる。
「ふ、普通にです!いっぱいキスして、ぎゅっと抱きしめてくれて、すごく優しくて……
でも……でも、それじゃダメなんです!」
「どうしてダメなのかな?」
キラを責めやすくするために床に降ろした。
ニコルの足元のすぐそばに這いつくばらせると再び膣内を抉り始める。
それでも忠実にキラは飼い主の質問に答えていく。
「ボク激しくされるのがいいの!もっと乱暴に……おおお、犯して欲しいんです!」
「普通じゃ満足できないもんね。いいわよ、壊れるくらい激しくしてあげる!」
キラの腰をしっかりと掴んで下に叩きつける感じでペニスを突く。
さらに髪の毛を掴んで顔を上に、ニコルの方に向けさせる。
「ほら、このコにも気持ちいいところを見せてあげなさい」
「す、すごく気持ちイイの!マリューさんの…お、お、おち○ちんが奥に!奥に!
見てくれてる?……ボク、犯されて感じてるのおおお!」
キラが言うようにニコルは全部見ていた。
変わり果てた恋人を見て哀しそうに涙を流しながら。
しかしペニスは熱くたぎり、恋人が犯されている姿を見ていただけで射精していた。
尿道口から精液が飛び出て太ももにポタポタ垂れる。
情けないニコルの姿を見ていたマリューは笑い、とどめを刺す。
「ニコル君より私の方がそんなにいいの!」
「はい!マリューさんの方が何倍もイイんです!」
顔を床に付けたまま、のどが枯れんばかりにキラが叫んだ。
とそこで突然マリューは腰の動きを止める。
キラに突き刺していたペニスを抜いて立ち上がり、ニコルを見て微笑む。
「―――だそうよ、ニコルくん♥」
664 :
232:04/01/17 21:19 ID:D+4U3oL1
題名が子猫なのに犬になってしまった。
まあこの手の話では定番ですので……
(;´Д`)ハァハァニコルの寝とられっぷりがスゴー
それにしてもマリューさんはいい鬼畜っぷりだ
視線が快楽のスパイスになりうるんですな。
漏れもドキドキものっすよ。
ニコル・・・アリガトウ、アリガトウ、そしてスマン
同じ男としてなんと声をかけてよいのやら(つД`)
232氏GJ!!
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
668 :
名無しさん@ピンキー:04/01/19 21:32 ID:dKup//EA
ふたたび神様の目にとまってくれる事を願い
age
ニコルになりてー。
あげると逆に書き込みにくいんじゃないか?
キラはパジャマも着るけどシャツ一枚でゴロゴロしてそうだ。
アスランに怒られてしぶしぶ短パンを履くけど
怒られなければ風呂上がりは下着姿とかで牛乳のんでマターリ。
イザークがキラの部屋から出てきたとき彼に声を掛けてくる者が居た。
『子作り』の行為を終えた後にシャワーを浴びていた為に遅くなったのだが、
それがちょうどディアッカに頼んだ事が終わる時間と重なったようだった。
「お前の言う通りさっきまでの映像を入れたディスクをアスランに渡したぜ。
でも前みたいにアレ、割っちゃうんじゃねえの?」
それを防ぐ為にアスランに「コレで殴られた礼は返した」と言うように言っておいた。
薄々感づいている言葉の意味を知る為に彼は映像を見るだろう、
そして自分の代わりにキラが殴られている所を見る。
割れたディスクが映像に写るようにしたのもパフォーマンスの一種だった。
アスランの行動しだいではキラが危険な目に合う、とアピールしてある。
これでキラがヴェサリウスに乗る為の受け渡しでアスランに接触したとしても
彼は目立った行動を取れない。
(貴様が父親の権力でストライクの事を隠しているのが裏目に出たな)
本来ならばイザークの方が危ない立場だが
キラがストライクのパイロットである事を隠している時点で付け入る隙は沢山ある。
彼に牽制の意味を込めて送ったプレゼントは今度こそ気に入ってもらえるだろう、
あの時破棄したものと同じ映像を見てどんな風に打ち拉がれているのか
想像すると笑いが込み上げてきた。
ディアッカの疑問にそれは無いと告げてイザークは歩き出す。
「プラントに着くまでにもう一つ頼みたいことがある」
二人にとって、今していることも敵機を落とす事も同じだ。
『敵』を殺すことへの罪悪感が無いのは、
ナチュラルを自分たちと同じ命の重さを持った『人間』なのだと意識していないからであり、
キラはミゲルや仲間を殺したストライクのパイロットであることで
コーディネイターでありながらもナチュラルと同じ存在でしかなかった。
戦場で溜まった性欲を処理する為、見目麗しい少女を犯す事もゲームの延長線上にあった。
このままでも自分の優位は変わらないと予想しているが次の布石の為に手間は惜しまない、
イザークは何も知らない協力者に渡すためにチョコレートを取りに行った。
あまりにもキラが衰弱していたので軍医はなかなかプラントに移る許可を出さなかった。
具合が悪くなったら即ヴェサリウスの軍医に診せることを条件に許可されたが、
医学の知識が無くても衰弱していることがわかるほどキラは弱っていた。
そんなキラを傍で支えるようにしてニコルが付き添っている。
ヴェサリウスの搭乗時間は間近に迫っていた。
医務室の扉が開く。
ニコルから兵士が迎えに来ると聞いていたのでその人物だろうと検討をつけて顔を上げた。
「キラ=ヤマトだな。本国からの通達により、お前をプラントで保護する事になった。
これからヴェサリウスに搭乗してもらう。」
そこに居たのはキラが見た事も無い冷たい表情で淡々と告げる幼なじみで。
キラが、話さなければと思えば思うほど焦り、言葉が浮かばない。
ごめんなさい、せめてその一言を言うべく決心して口を開いても唇から漏れるのは吐息だけだった。
「大丈夫です、怖い人じゃありませんから」
キラが僅かに震えていることを違う意味にとったニコルが微笑みかけてくる。
彼に促されてアスランの後について行く、
キラは何度も後ろを振り返って手を振るニコルの姿を見ていた。
徐々にアスランから遠ざかってしまっていたので少し早歩きになって
その後に付いて行こうとすると彼がキラの方を振り返った。
そしてキラが遅れて付いて来ていることを確認すると
追いつけるように歩く速度を落とした。
さりげなく優しいかつての彼と変わらない姿に嬉しくなって足取りが軽くなる。
「ここがお前の部屋だ。
念のため言っておくがここは軍艦、保護されているからといって安全だとは言い切れない。
自分からトラブルに巻き込まれることのないように気をつけるんだな」
キラを残して部屋から出て行くアスランの袖をとっさに掴んだが、その手はすぐに振り払われた。
ショックのあまりキラは気がつかなかったがアスランはバツの悪そうな顔をしている。
「用があったら通信で兵を呼べ、俺からは先程のニコルを呼ぶことを薦める」
彼が出て行き扉が閉じる音も、キラの耳には入らない。
キラは彼とはもう分かり合えないのだと誰かに囁かれた気がした。
673 :
91:04/01/21 19:41 ID:FlLvVRRf
遅い上に非常に短くて申し訳ない。
〜調教を最優先にしようと頑張ってはいますが、一本に絞って書く事が苦手なもんで。
常に別のものと同時進行しているんでどれから上がるのか判らない…。
今のところ女体化キラものしか書いてないので、どっちにしろここに投下させていただきますが。
せっかく好きな漫画のスレがここの板に立ったのに
女体化キラ以外が思いつかないってどういうことだ(゚Д゚)ゴルァ
このスレが無かったころよりも今のほうが種にハマってるってどういうことだ(゚Д゚)ゴルァ(゚Д゚)ゴルァ
91氏乙です。
次々にこれまでの伏線がでてきましたな。
ニコルとキラはイザークに無理矢理セクースさせられそうで(;´Д`)ハァハァ
キラも可哀相だがアスランの不幸っぷりが泣ける…。
>91氏
このシリーズを心待ちにしておりました。
本当にGJです。
91氏
キラがどうなるかドキドキしながら読んでます。
頑張って下さい。
91さんキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
イザキラキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
いつの間にかエロ無しな回でも続きを読みたいと思う自分が居ます。
これからどうなるんだろう…(;´Д`)ハァハァ
あ、勿論陵辱されるキラにも萌えたりする訳で、エロが嫌いな訳では断じて(何
それとは別に>653-654さん。貴殿の熱意は伝わったッ!
女性化キラ!(*´Д`)ハァハァハァハァ
無理やりニコルとセクースさせられ・・・・・と思ったら童貞だったりして
優しくリードしてもらっちゃう挙句に最終的には逆レイープ状態なロリ×ショタ萌えー
・・・・・あとそれを目撃してさらに不幸になるアスランも。
イザキラたまらん!91氏は神!
本当に大好きだ…尊敬しています。
キラの可愛らしさにハアハア。女体化に嵌ったのは
91氏のお陰です。(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>>680の種が割れっぱなしだ。俺も他人の事言えないけどな
ここの奴らはみんな種持ちだろ?
割れるかどうかはわからんがw
芽が出たり(´Α`)
種は撒かなきゃネ!
…土壌の心当たりなんて勿論ないけど_| ̄|○
いや、俺にもキラが居る(*´Д`)ハァハァハァハァ
686 :
194:04/01/24 18:27 ID:aK8xg3Lg
ε=ε=ε=ε=ヾ(*゚∀゚)シ
「い…今、なんて言ったんですか……
なんで…なんでニコルが?」
冷水を浴びせられたかのように、ヨガリ狂っていたキラの目が一気に覚めた。
しかし犯されていたせいで足腰に力が入らず、口はだらしなく開いたままだ。
キラは床に這いつくばりながらニコルがいるであろう場所を見上げる。
「だって新しいペットってニコルくんだもん」
マリューはさも当然のように答える。
「う、うそですよね……ね、ねえマリューさん…」
目の前にニコルがいるとは信じたくなかった。
しかしマリューはキラの元に近寄り、アイマスクに手をかける。
「疑り深いのねえ……じゃあ自分の目で確かめなさい」
「いやあああ!やめて、やめてください!」
半狂乱になってキラは暴れた。
しかしアイマスクはあっけなく解けてしまう。
「ごたーいめーん」
マリューの楽しそうな声と共に視界が開けた。
まず見えたのはニコルの足。
下半身は何も穿いておらず、足首には足枷がはめられ、イスの足に繋がれていた。
口ではイヤがっていても視線は徐々に上に行く。
「ぃ、ぃゃ……」
緑色の柔らかな髪と、良く女性と見間違えられる可愛らしい顔もそのまま。
しかし口枷をはめられて、見たことも無い表情で涙を流していた。
こっちを見ているはずなのにニコルの目にはキラが映っていない。
「ニ、ニコ…ル?」
何も言わない恋人の名前を呼ぶが反応は全く無い。
ニコルは呻きながら小刻みにカラダを震わせる。
その異常さに気づいたとき、白い液体が目の前に落ちた。
それがニコルの出した精液だと気づいたとき、キラの中で何かが壊れた。
「いやあああ!!」
「ニコル!ニコル!ごめ…ぇぐッ!」
突然キラの首が引っ張られた。
いつの間にか鎖は壁に繋がれていて、ニコルのそばに行けなかった。
首輪を外そうとするが鍵がない以上外せない。
「マリューさん!これ外してください!ニコルが…ニコルが!」
「ニコルくん?ああ、本っ当に情けないコよね。
見て見て、ガマンできずにピュって出しちゃったのよ」
ニコルのペニスを乱暴に握るとまだ残っていたのか、2度3度と射精を繰り返す。
精液が飛び出る度にニコルが呻き声を上げた。
最後にヒクヒクと動き、握っていたマリューのゆびに最後の精液が垂れてきた。
それでもニコルのペニスは硬度を保ったままだった。
「いっぱい出したわねニコルくん。恋人が犯される姿ってそんなにいいのかな?」
「もうやめてください!ニコルにヒドイことしないで!」
鎖に繋がれたキラには泣き叫ぶことしかできない。
今度はキラが目の前で恋人が犯されるのを見せられる番になった。
「そうだ、もうこれ付けてる必要はないわね」
思い出したようにマリューが外し始めたのは口枷だ。
外した口枷を無造作に投げ捨てるとベチャっと音を立てて床に落ちた。
「お…願いです…もう許して…ください……」
「ダメよ。まだこんなに固いじゃない」
ニコルは自由になった口をパクパク動かして許しを乞うがマリューの手は止まらなかった。
精液の付いたゆびでニコルのペニスをしごき続ける。
マリューのゆびの動きがニコルの虚ろな表情を快感で歪ませる。
「また気持ち良くなってきたのね。今度は手でイかせてあ・げ・る」
「あぁ…や、やめ……」
「かわいい顔ね……女のコみたい」
眉をひそめて快感に耐える顔を撫で、そのまま自分の方に向かせる。
惚けた顔を見せるニコルの唇を奪うと舌を入れた。
「ん……んむぅ…」
ゾクゾクした快楽に目を閉じたニコルとは違い、マリューの目はキラに向けられていた。
マリューはゆびに付いた精液を竿全体に塗りたりながらしごく。
射精したばかりのペニスはまだ硬く、しごくとニチャニチャとイヤらしい音色を奏でた。
「んはッ…マ、マリューさん、ボクもう…」
「ええ、もう出るの?ちょっと早くないニコルくん」
マリューは呆れた顔でニコルを見る。
ついさっき出したばかりで、しごき始めてまだ間もなかった。
それなのにニコルの息遣いが早くなってイク寸前であることを教える。
「だ、だってマリューさんの手が……あああ!」
「んもう、しょうがないコねえ。ガマンしなくていいから出しちゃいなさい」
マリューは熱く囁くと手の動きを早くする。
その動きは快感を与えるためではなく、男を射精させるためだけの動きになっていた。
ニコルの喘ぎ声が次第に大きく早くなってくる。
「んくッ…ニ、ニコルぅ……」
キラが甘えた声で鳴く。
未だ動いているアナルバイブのもどかしい振動がキラをずっと責め続けていた。
それでも恋人を心配するが、マリューの手によってニコルはイク瞬間の顔に変わっていく。
「ニコ…ひんッ…ニコル……」
自分にしか見せたことのないはずのニコルの顔―――
不意にニコルの上に乗ってしたときのことを思い出した。
その手の本に、たまたま載っていたワンカット。
男の上に女が…というよりも本に載っていたのは女が男を犯しているようなシーンだった。
興味を惹かれたキラは一度だけ騎乗位を試してみた。
(ああッ!……キ、キラぁ!)
本に書いてあった責め方をちょっと試しただけでニコルは切ない声で鳴いた。
それがキラの見ていた世界をガラリと変えてしまった。
自分の下でシーツを掴んで耐えるニコルの顔はとても男の子とは思えなかった。
キラは今までニコルがしてきたのを再現するかのように腰を振った。
(かわいいニコル…女の子みたい)
(キラ、やめ…出ちゃうよ……ああッ!)
女のコみたいな高い声で叫びながらニコルがイった―――いや、イかせた。
そのときと全く同じ顔をニコルはマリューにさせられていた。
マリューに嫉妬しながらも、キラはいつの間にか昂ぶったカラダを自分で慰めていた。
692 :
232:04/01/25 10:47 ID:fYJqJa6W
とりあえずニコルは逆レイープ状態に陥ります。
>194さん乙です。
下から見たアングルがエロくて(・∀・)イイ!
最近遅筆気味だったんで嬉しいです。
232氏乙です!
ウワーエロい。
ニコルまで食っている魔乳さんに嫉妬しているキラたんに萌え。
続きが待ち遠しいですが、232氏のペースでがんがってください。
(;´Д`)ハァハァ
91氏といい、逆レイープ祭り(になるのか?)ですか。
女の子でありながらタチなキラ。ツボ過ぎる…。
どうして女に乗られるのがそんなに似合うんだニコル!
自分、初めてニコルに萌えマスタ
ニコル=受の図式はデフォにして固定なのですかねぇ(笑)
…ニコルのSな攻めも謝りながらとかしか浮かばないなぁ(´・ω・`)
それはそうと194氏と232氏オツかれさまです(*´Д`)ハァハァ
698 :
697:04/01/27 00:36 ID:+bzNIV51
主人公じゃなくてヒロインだったスマソ。
>>697 本当にキラたんに見える(;´Д`)ハァハァ
やりたいが、同じ日に出るエロゲをもう予約してあるんだよなぁ…。
でもAカップ貧乳キラたん、Gカップ巨乳キラたんのナースイメクラものだと
思うと、激しくそそられる…
>697
キラたんにイイ感じだ〜(;´Д`)ハァハァ
このネタやって欲しいかも
ゲームだと『月光曲 〜Clair de Lune〜』に出てくる
メガネっコのメガネなしバージョンもキラたんっぽくて(・∀・)イイ!
興味あるやつは探してみてくれ。
>>697 ヤッベー。。。マジキラたんだキャワイイよ(;´Д`)ハァハァ
>704
マッチョが好きなのかw
>700
『キラ・ヤマト』は『SEED大学医学部付属病院』に勤務することになったばかりの新人ナース。
彼女の悩みはAカップのバスト。幼馴染のアスランに想いを寄せているが、小さな胸がコンプレッ
クスで、告白できずにいた。ある日、マリューの研究室を訪れたキラは、冷蔵庫の中にあったオレ
ンジ色の液体をオレンジジュースと間違えて飲んでしまう。マリューは、液体は母乳の出ない女性
のために開発しているホルモン剤だという。あせるキラだったが、マリューは産後の女性しか作用
しない筈だから大丈夫だとキラを安心させる。が…しかし…翌朝、ベッドで目覚めたキラは自分の
胸元を見て驚愕する。まな板バストだった彼女の胸は、パジャマのボタンがはじけそうなほど高々
と押し上げられていた…AカップバストからGカップに変身した、キラに次々と巻き起こるHなハ
プニングの数々をコミカルタッチに描写!
キラ・ヤマト
物語のヒロイン&ハプニングの張本人。突然、まな板バストからGカップの巨乳にメタモルフォー
ゼ!頑固でおっちょこちょいな性格の新人ナース。
アスラン・ザラ
キラの幼馴染で、想い人。SEED大学医学部付属病院の研修医。キラのことは手のかかる妹のよう
なものだと思っているが…。
カガリ・ユラ・アスハ
キラの双子の姉で男勝りな性格の持ち主。生まれてすぐにアスハ家に養子に出されるものの、妹激
ラブで、アスランを目の敵にしている。格闘系ナース(謎)。
ラクス・クライン
一見、ボケ具合はキラの上を行くようだが、実は凄腕ナース。趣味はハロ集めとマニアック。
フレイ・アルスター
内科部長ジョージ・アルスターの娘。見栄っ張りでプライドの高い性格の持ち主。
マリュー・ラミアス
産婦人科の女医。ナース達には良きアドバイスをするお姉さんのような存在?
ムウ・ラ・フラガ
優秀な外科医で、マリューの恋人。しかし、キラにセクハラをはたらくことも多々。
…こんな感じか?
>>706 ( ゚Д゚)ウマー( ゚Д゚)ウマー( ゚Д゚)ウマー滅茶苦茶読みたい!!
>706
うわー禿しく読みてー!!!!
ニコル、ディアッカ、常夏あたりが患者で、イザークは薬剤師とか。
妄想は果てないがSSは書けないので、CG見ながら、
"マリューの診察がつづき、アソコも念入りに調べられるキラたん。
感じ過ぎて声がでるばかりです。"
"302号室に入院するニコルのペニスをパイずるキラたん。
キラたんはのHなお願いも聞いてあげるやさしいナースです。"
と、脳内ホカーン。
ちなみに。
キラに次々と巻き起こるHなハプニングの数々!の裏で、
ザラパパや仮面様あたりが、白い巨塔。
>706
イイヨイイヨー!!!SS化キボン(;´Д`)ハァハァ
この設定だと色んなカプで色んなコト出来てイイ!
甘々も鬼畜も薬ネタもお道具もなんでもござれ。
発想が乏しくて申し訳ない…
新人ナースキラたんの総回診です
夢の、手術台の上でセックルも可能な訳でつね(;´Д`)ハァハァ
>>709 ちゃちゃちゃちゃちゃ、ちゃっちゃちゃちゃちゃちゃちゃ・・・・・(あのテーマ曲)
白い巨塔でワロタw
キラたんたちは「ナースのお仕事」、サイあたりが沖縄に飛ばされてDr,コトーとか。
|-`).。oO( いっそ産婦人科勤務で分娩台セックル…)
|Д`)・・スマソ
|彡サッ
>714
おまいは俺のドッペルゲンガーかと!(;´Д`)ハァハァ
「いやっ!やめて下さい!」
キラ=ヤマト、病院の看護婦を勤めている
彼女は今、ベットに押し倒されていた。
「いいじゃんかよ。少しくらい
触らしてくれよ…その巨乳」
服のボタンは既にはずらされていた。
キラの胸は男の舐めるような視線に晒され、
そしてごつごつとした手が
ブラジャーごしから胸を揉む。
「や!触らないで!あっ!いやぁ!」
男の行為はさらにエスカレートし、
ブラジャーを外し乳首を指で押し
つぶすように撫で回す。
「いや……。 やめてぇ……んっ!」
「デカいな。揉みごたえがある…」
男は呟くとキラの乳首に唇を近付けていった……。
みたいな、キラゴウカーン物も密かにキボンヌ。
ベッドに身体を横たえていたキラは振り払われた手を握り締めて眼を伏せる。
彼の声色も、言葉も、行動も全てがキラを否定していた。
じっとしていると考えがだんだん暗いほうへと向かっていく。
もう嫌だ、ぽつりと呟くとキラは身体を起こして部屋を出た。
保護された立場だったため内側から扉を開けることは容易だったが、
抑圧された環境でキラに不埒なことを行う者がいた時の為に
外からは特定の人物しか入れないようになっている。
それはある意味では裏目に出ていたが、それでも不特定多数の人間からキラを守っていたのだった。
もう地上から離れているから地面が揺れているように感じているのか、
それともべつの理由からなのかキラには判らない。
ただ身体が重くて仕方なかった。
どこにも行く当てなど無い、けれどあの部屋でじっとしていると
アスランのことを考えてしまいそうで嫌だったのだ。
一瞬、頭を揺さぶられるような衝撃を受けると艦が揺れたことを理解する。
しかしそのときにはキラの身体は壁に叩きつけられていた。
「あうっ!」
普段ならコーディネイターのキラがこれ位の揺れで立っていられなくなる事は無いだけに、
自分がどれだけ衰弱しているか見せ付けられたような気分だった。
そのまま壁伝いに腰を下ろす。
何事も無かったように艦は動いているようだった。
痣になっているかもしれないと思いながら息を整えようとすると
緑色の軍服を着たザフト兵が二人、こちらを見ていた。
彼らが近づいてくるとキラは部屋に居なかったことを咎められるかと思い、立ち上がろうとする。
「こいつ、イザーク=ジュールのお手付きじゃないか」
兵士の言葉をすぐに理解したのは自覚があるからだ。
本人が聞いているのもお構いなしでキラについての噂を話していた。
「バルトフェルド隊長の基地で乱交したって噂、本当なのか?」
彼らが眼の前で交わしている会話は断片的にしか聞こえなかったが
キラを不快にさせるには充分だった。
自分を奮い立たせてここから去るために立ち上がる。
彼らに背を向けて歩き出すと背後から声が掛かった。
「おいおい、無視かよ。ずいぶんとお高く留まってるじゃん」
「せっかくだからお坊ちゃんだけじゃなくて俺たちとも仲良くしてくれよ」
キラは彼らに対して何も言わない。いや、言えなかった。
彼らは背後からキラの口を塞いでいたからだ。
「んー!」
やっとキラが言葉にならない声を発した時には知らない部屋に押し込まれていた。
部屋には明かりがついておらず、
いくらコーディネイターとはいえ、完全な暗闇では何も見えない、
男はキラの体の上に馬乗りになって圧し掛かっている事が判るくらいだった。
両手を押さえつける手を剥がそうと力を込めるがびくともしない。
悔しい、イザークの言うとおり自分は女なのだと
男には敵わない存在なのだと言われているようだ。
自分だって男なのに男だと主張しても信じてもらえない状況だけに
今の自分の姿は屈辱的なものでしかなかった。
電気がつけられ、突然部屋が明るくなる。
その眩しさに眼が慣れて最初に見えたのは自分に跨る兵士の顔だった。
女――自分に欲情した男の顔、それを見てしまったが為に嫌悪感でいっぱいになる。
「放せっ!」
明かりをつけるためにドアの近くに居た兵士もキラに近づいて
キラの体の上に乗っている男の代わりにキラの腕を押さえつけた。
「ホントはこうなる事を望んでたんだろ?」
あまりにも酷い言葉にキラが呆然としているとそのまま乳房を鷲づかみにされた。
触られた途端に寒気がして体が震える。
「……嫌だぁ。やめろっ!」
イザークの時とは違う感覚にキラは恐怖を感じた。
どんなに女の身体を突きつけられても、心のどこかで自分はまだ男なのだと思っていた。
だからキラは自分の感情を見誤っていたのだ。
イザークは憎んでいた為に苦しめようとキラを犯す。
キラにとって彼との行為は屈辱に満ちたものだった、
だから恐怖も羞恥も快感も、全て憎しみと屈辱に結びつけることが出来た。
眼の前の彼らは違う、キラが女だからというだけで犯そうとしているのだ。
弱者が強者に持つ、自分の命を脅かされる事に対しての恐怖ならイザーク相手に何度も感じた。
しかしそれと今とでは全く違う。
ただ純粋に自分の身が汚されることが怖かった。
「いやだ!!やめてぇ、……嫌っ、いやだあぁっ!」
男の熱っぽい息が自分に掛かるのが気持ち悪い、
男の体臭が気持ち悪い。
昔ならば意識しなかったその臭いにすら嫌悪を感じてキラは暴れた。
キラがいつまでも叫び続けるので嫌気が差したのだろう、
ナイフで裂いていた服の一部を切り取って口の中に突っ込んだ。
悲鳴は口の中の布に吸い込まれていく。
(……嫌だっ、誰か助けて!)
素肌に男の手が触れ、乳房を乱暴に揉まれた。
気持ち悪くて仕方が無いはずなのにキラの身体は酷く貪欲だった。
「おい、コイツ濡れてるぞ」
切り裂かれたパンツと下着はそのままにキラの秘所へと手が伸ばされる。
「んん!んーっ、んーっ!」
キラの身体がビクビクを動くと興奮した男は内部に指を差し込んだ。
隠すことなど出来ない水音が部屋に響く。
男たちは好色な笑みを浮かべてキラの体を好きに弄んだ。
「なあ俺が先でいいか?」
「いいけど、その代わり絶対に中で出すなよ」
今のキラは、女であるというより男の性欲処理の道具だ。
それが自分でも解り、崖から突き落とされたような気分だった。
自分的には、お相手は常夏あたりでキボンなシチュです。
あと、232氏の鬼畜マリューで、医療器具プレイとか…(;´Д`)ハァハァ
アスランはピンセットを取り上げ、消毒液に浸した綿球を摘むと、豊かな白い丘の頂上の桜色の蕾に
押し当てた。
消毒液の冷たさにキラは身を竦ませる。
「やぁ…冷た、い…」
しかし、アスランは体をふるわせるキラに気を留めることなく、ステンレス製のトレイから注射器
を手に取った。
「何するの…?」
潤みはじめた大きなアメジストの瞳が不安げに揺れる。
そう言えば、キラは小さい頃注射が苦手だったな…とアスランは少々的外れなことを思った。
注射を嫌がって泣く幼子を宥めるように、やんわりとした口調で言う。
「キラの可愛いここに、これを注射するんだよ。痛くないから、ね」
「嘘…! 絶対、痛いもん」
「…まぁ、ちょっとは痛いかもしれないけど、目を瞑っていたらすぐ終わるから、ね?」
アスランはそう言ってにっこり微笑むと、キラの目尻に唇を落とし、今にもこぼれそうな涙を吸い取
った。
そしてそのまま、閉じたキラの滑らかな目蓋に口付けながら、注射器の薬液をほんの少し押し上げ、
中の空気を抜くと、使った綿球をトレイに捨て、そのピンセットで桜色の蕾を摘み上げた。
「っ…、いやぁー…っ」
ちくりと鋭い痛みを感じ、キラは悲鳴を上げるが、アスランは半分ほど薬液を残して針を抜くと、も
う片方の蕾に突き刺した。
「ふぇ…っん」
アスランは使い終わった注射器をトレイに投げ入れると、小さくしゃくりあげるキラに、幼子にする
ような優しい仕草で、針の刺さった所を、やわらかく揉んでやった。
アスランに揉まれるうちに、突き刺すような痛みが消え、じわりじわりと疼くような感覚がそこにわ
きあがってくる。
「ぁ…ん…」
桜色だったそこは充血して赤く色を変え、今にも咲き乱れんとばかりにぷっくりと膨らむ。
…って相手アスランじゃん!
医療器具はよくわからんので、要勉強。
自分的には、お相手は常夏あたりでキボンなシチュです。
これは716氏へ、です。
オフラインで作業していたらキラ調教が…。
91氏乙です。
読んだら寝たいですが、続きが気になって寝れなくなるかもです。
自分的には、お相手は常夏あたりでキボンなシチュです。
これは716氏へ、です。
オフラインで作業していたらキラ調教が…。
91氏乙です。
読んだら寝たいですが、続きが気になって寝れなくなるかもです。
オラ…オラ調教とナースを一気に見てどうしたら…
オラ…
>725
ナースキラに看病してもらえ
727 :
716:04/01/30 18:17 ID:M9xbTBAi
ナース服の脱がせ方がわからん……。
あれは前開きか……?
教えてエロイ人。
>91氏
乙です。(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ハァハァがとまりません。(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>724
GJ!!
ワー!
91氏も◆QOIHQtPx8A氏も716氏も乙です!
>>91氏
キラたんピンチにハラハラです。
初めてキラたんを見たような言い方をして実はイザークの差し金とか
だったりしたら…とか妄想留まりません。
>>716氏
エロ医者アスランの薬プレイ(;´Д`)ハァハァ
続ききぼんぬ
>>◆QOIHQtPx8A氏
ボタン式の白衣のエロさがもうたまらんです。
ところで白い巨塔だったら、
投薬ミスで薬中状態になる常夏、アズラエル先生がバジルール先生に罪なすりつけ
とかありそう
アズラエル先生はやっぱりコーディの診察はしないのかな
医療事故がおきたりしたら看護婦に向かって
「お前らのせいだ!」とか言うんだろうな
絶対、かかりたくねぇw
>729
看護師だよ。看護婦はセクハラ!になるとかならんとか。
セクハラはキラたんだけにしとけ。
看護婦と看護士を看護師て呼ぶようになったのを知らない患者さん
は多いと思う。総婦長は看護部長とかナー。
白い巨塔見てないのに、ここ見てたら気になってきました。
医療ミスで薬中になった常夏が、巡回に来たナースキラたんをリンカーン
不祥事を恐れたアズラエル先生(科長)は責任を主治医である
バジルール先生(指導医)に押し付け、キラたんには何事もなかった
かのように常夏に接しさせる。
でもキラたんの様子がおかしいと気づいたアスラン(常夏の主治医の一人で
まだ研修医)が起こったことを探り出して…
激しく泥沼な悪寒
「ニコル……ん、ん」
ニコルはイスに拘束されたままペニスをしごかれ、今にもイキそうな顔をしていた。
片やキラは辱められるニコルを見ながら自分で慰めていた。
それに気づいたマリューはニコルに教えてあげる。
「見て見て、キラくんったらキミをオカズにしてオナニーしてる」
犬みたいに鎖に繋がれたまま、キラはヒザ立ちの姿勢で両手でアソコを弄っていた。
一瞬自分の目を疑い、信じられないような目をニコルは向ける。
キラの物欲しそうな目と目が合うと、やめさせようとして大声で叫んだ。
「キ…キラ、見ないで!お願いだからそんなことしないで!」
「ゴメンねニコル…ゴメンナサイ……でも…でもガマンできないの!」
キラのカラダは自分でもどうしようもないくらい火照っていた。
あのときイク寸前でペニスを抜き取られ、1人だけ仲間ハズレにされままだった。
「そういえば……イってなかったわねキラくん」
「ハ、ハイ!ボク、イってません!」
飼い主の言葉にキラの顔がぱあっと明るくなる。
しかしマリューはバイブを放り投げただけだった。
「それ使っていいから1人でシテなさい」
「そんな……」
「あら、いらないの?」
意地悪く聞くマリューにキラはあきらめてバイブを拾う。
さっきまでの明るい表情は一瞬にして消えていた。
キラは手に取ったバイブの先端をじっと見つめたまま動かない。
「キラ、まさか……ウソだよね…」
自分の恋人が造り物のペニスでカラダを慰めるなんて思いたくなかった。
ニコルの視線に気づいたキラは泣きそうな顔になる。
「ニコル……ボク…ボク…」
「や、やめてキラ!そんなモノで…うあッ!」
「ニコルくん、ちょっと黙っててね」
マリューはペニスをギュっと握って強引にニコルを黙らせる。
2人が見守る中、キラはとうとうガマンできず、渡されたモノを挿れた。
キラはそのままの姿勢、立ちヒザの状態でバイブを入り口に当てる。
そのとき一瞬ニコルと目が合ったが、すぐに逸らしてしまった。
「ゴメンねニコル。ボクだってこんなのでしたくないよ……でも…」
恋人の視線に耐え切れなくなったキラはギュっと目を瞑って一気にバイブを突き入れた。
「ひうッ…ん、んん……」
突き抜ける快感にキラはカラダを痙攣させた。
十分に濡れていたため、バイブはあっという間に入った。
艶やかな声を出して挿入の余韻に浸ろうとするキラをマリューが急かせる。
「それで終わりじゃないでしょう。早く始めなさい」
「は、はい!」
キラは挿入したバイブのスイッチを入れた。
普通の男では不可能な動きにキラはすぐに声を上げてよがり出す。
低い振動音を出すバイブを出し入れするキラの姿にニコルは声も出なかった。
「女の子のオナニー姿なんて初めて見るでしょ」
しかしマリューの質問はニコルの耳には入っていなかった。
バイブを咥えて恥ずかしげもなく声を上げるキラ。
ニコルは目の前の生々しい光景にだけ集中していた。
「いい…いいよニコル!」
キラは名前を呼んで夢中でバイブを動かす。
目を閉じて想像しているのはニコルの姿であろう。
ニコルのペニスと思い込んで激しく動かすキラに合わせてマリューは手を動かし始めた。
「こんな感じでどう?キラくんに挿れてるって思えるかな」
「ひぃ!やめて、動かさないで!」
「ノリが悪いコねえ……でも、やめてあげない」
キラの動きにシンクロさせてマリューは手を前後に動かす。
たまらずニコルは目を閉じてガマンしようした。
しかしグジュグジュと音を立てるキラとペニスをしごくマリューの方に集中してしまう。
「あああッ、マリューさん…で、出ちゃう!」
「ダメよ!」
ペニスの根元をギュっと握り、こみ上げてきたモノをそこで止める。
「そんな……さっきはガマンしなくていいって言ったのに」
「キラくんまだイってないのよ。それなのにイっちゃうの?男のコでしょ」
「うぅ……」
ニコルは唇をかんでガマンする。
必死になる姿にマリューは軽く笑い、さらにニコルを責める。
「そうだニコルくん、もしキラくんより先にイっちゃったらお仕置きしてあげるね」
「そんな……キ、キラ!お願いだから早くイって!」
お仕置きという言葉にニコルはキラに叫んだ。
その間隙を縫ってマリューが開いた口を吸い、唾液を混ぜ合う。
同時にしごいていた手のスピードを早めてキラよりも早くイかせようとする。
「んむッ!…ふぅ、ふぐ……んは!」
「ほ〜らガンバりなさい。先っぽにお汁が出てるわよ」
「あ…あああ…キラぁ!早く…早くイってぇ!」
ニコルは首を大きく振って、こみ上げてくる精液を押し止めようとした。
一方のキラは両手でグイグイとバイブを押し込んでニコルよりも早くイこうとする。
「あ、あ、あと少し…あと少しなの!」
キラはM字開脚の体勢で、大きなモーター音を出しているバイブを声を上げながら動かす。
先端が奥深くに到達する度にカラダが跳ね上がり、絶頂へと導く。
ニコルはイくまいと、キラはイこうとして、2人は必死になっていた。
しかしそんな2人の努力など、マリューの手の動き一つで簡単に崩れ去ってしまう。
「はい、ごくろーさん」
「え……あ、あ…あああああ!」
「待って!ボクま……!」
幕切れはあっけなかった。
キラが言い終わる前にニコルは情けなく声を上げて射精してしまった。
精液は勢いよく飛び出し、アーチを描いてキラの目の前に落ちる。
2度目とは思えないような大量の射精が続いた。
全てを出し尽くすとマリューは手早くニコルの拘束を解く。
「あうッ!」
力尽きたニコルは支えを失い、床に倒れ落ちた。
床に這いつくばって真っ先に見えたのはマリューの足。
恐る恐る顔を上げると、マリューは腰に手を当ててクスクスと笑いながら見下ろしていた。
「さーてニコルくん、わかってるわよね」
床に倒れたニコルを見下ろしながら柔らかく言った。
一見、優しいお姉さんの顔を見せるが、その裏にはサディスティックな顔がある。
それがわかっていたニコルはひどく怯えた。
「やだ…こないでください…」
ニコルは後ろ手に縛られてイモ虫のような体勢で、少しでも遠くへ逃げようともがく。
しかし這いつくばっているだけなので逃げることはできなかった。
そこにゆっくりとマリューが近づいていく。
「お、お願いです、許してください…」
「とか何とか言っちゃって。本当はシテ欲しいんじゃないの、お仕置き」
「そんな―――そ、そんなことありません!」
ニコルは大声で否定するが、心の片隅では熱いモノを感じていた。
心の内を見透かすようにマリューは足を股間に滑り込ませる。
「じゃあこれはなんなのかな?」
「ああ…や、やめ……」
「ほ〜らやっぱり。硬くなってるじゃない」
マリューが足でペニスを弄るとすぐにニコルは苦悶の声を漏らす。
ニコルはカラダを丸めてささやかな抵抗を試みた。
その姿が面白いのか、マリューは足の裏全体を使ってペニスを擦る。
「あん…あ、あぁぁ……」
再び声が上擦ったモノに変わり、ニコルの抵抗も弱くなっていく。
それに反比例してペニスはガチガチに硬くなっていた。
「今度は足でイっちゃうのかな?キミっていじめられるのが好きみたいね」
「す、好きじゃ……ないです」
「じゃあ聞いてみる?」
マリューは足を離して背後に回り、そのままニコルのヒザの裏に手を通して起こした。
M字に開かれた足の付け根にある元気になったペニスがキラの方へと向く。
「キーラくん。ニコルくんのおち○ちんって、今どうなってる?」
「は…はい。硬くなって…ヒクヒクしてて……すごく辛そう」
真正面にいるキラはボーっと口を開けてペニスに熱い視線を送っていた。
「見ないで!お願いだからもうやめてください!」
勃起したペニスをキラに向けたまま、ニコルは泣き叫んだ。
マリューの手を振り解こうと必死に暴れてみせるが、ペニスが空しく揺れるだけだった。
キラは鎖を恨めしく引っ張る。
目の前でニコルのペニスが揺れているのに首輪で繋がれているせいで近づけない。
キラは生唾をのどを鳴らして飲みこむ。
「そっか…辛そうに見える?」
「はい…」
マリューの問いかけにキラは頷く。
しかし目だけはしっかりとペニスに集中していた。
焦らしに焦らされたキラにマリューは微笑みかける。
「じゃあ何とかしてあげなくっちゃね。キラくん、お願いできる?」
「は…はい!ボク、ガンバります!」
「やめてキラぁ!そんなことしなくていいから助けて!」
満面な笑みを見せるキラとは逆にニコルは顔をくしゃくしゃにして泣いていた。
そんな2人をよそに、マリューは足が開かれたままのニコルをキラの目の前へと運ぶ。
「はーい、キラくんの大好きなおち○ちんですよー」
ニコルのカラダを揺らしてペニスをブルブルと震わせて見せる。
「今ボクが楽にしてあげるね…」
キラの言葉に反応したのか、ペニスがヒクンと大きく跳ねた。
「クス…期待してくれてるんだね」
「キラ、目を覚まして…」
怯えているとは思えないほど大きくなったペニスにキラが両手で握る。
ニコルのそれは熱く、ビクビクと脈打っていた。
キラはうっとりとした顔でニコルを見上げる。
「熱くてすごく硬いよニコルの…」
「ダメっ!で…出ちゃう!」
「え?」
驚くよりも早くニコルは射精してしまった。
何が起きたのか理解できずにいたキラはペニスへと視線を落とす。
そのとき、ちょうど飛び出てきた白い物体―――精液が鼻先にかかった。
>731
こんな所での何気ない書き込みでも、気をつけてたら浸透するんじゃないかな。看護師。
でも、看護師と看護婦じゃ受けるイメージが違う…キラは”ナース”ってイメージ。
白い巨塔は自分も見てないんだが、そんな話なんですか?
「キラに次々と巻き起こるHなハプニングの数々をコミカルタッチに描写」
ではないが、これはこれで滅茶苦茶読みたい!!
>232
子猫、乙です!
魔乳さんの鬼畜っぷりが何とも(;´Д`)ハァハァ
そして、ニコルが可愛い!哀れ!!
キラと普通のエッチの時はどんなんだったんだといわんばかりの受けっぷりですな。
この設定で、アスランとかイザークとかサイも読んでみたい。
232氏キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
(;´Д`)ハァハァエロイ。
人前でオナニーですか、萌えますなあ。
ちょと早いけど、追加項目忘れないうちにとテンプレ用意しました。
初代1さんの言葉の『女体化したキラの小説を書こう』のもと、
生まれつき女の子なキラや、女の子になっちゃったキラの小説を書くスレです。
絵師と雑談大歓迎。
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067859470/ ・女体化自体好き嫌いが分かれるのでお互いの為にsage推奨。
・読んでいる人は好みに合わない場合スルーしてください。
好き嫌いが分かれそうなシチュの場合、投下前に注をつけるとなお良し。
・他キャラの女体化/男体化/ふたなり化は投下前に一言お願いします。
いずれの場合もここが「キラスレ」であることをお忘れなく。
・ここで南極と呼ばれているのは18禁のお絵かき掲示板『南/極/条/約』の事です。
興味がある人はぐぐりましょう。
・『萌え』スレなのでわざわざ『萎え』と書き込むことのないように。
甘ったれなキラが甘えてくれるような大人になりましょう。
荒らしさんの存在は種割れキラ(女)に逆レイープされている想像で
(;´Д`)ハァハァして乗り切ってください。
>>697 のエロゲ、キラタソのイメージ膨らませる為にと入手してみた(;´Д`)
…………こんなの貧乳じゃねぇーΣ( ̄□ ̄;)(ぉ
いや、もうなんて言うかスレ違いすまそ(´・ω・`)
貧乳だと思っているのは自分だけで、実は人並みってこと?
気にしスギナキラたん。ま、それはそれで(;´Д`)ハァハァ
グッジョブ!こんなや○しいナースに手取り足取り性教育されたい(;´Д`)ハァハァ
>>743 (;´Д`)ハァハァ乙です。
オパーイやわらかそうで(・∀・)イイ!
剃毛しているときに勃っちゃったら看護士さんが手で抜いてくれるという噂は本当なんだろうか。
入院経験なんて一度も無いから病院の事は何も知らん
どうなんだろうねー
剃毛って手術するときにするんだっけ?
そんなことやってる場合じゃないよーな(w
剃毛は手術前、準備段階でだったかと。
>>745 細かいけど看護士じゃなくて看護師な(´・ω・`)
マジレスするとヌいてくれない
自分がはずいだけ
749 :
745:04/02/05 23:33 ID:dE7tpunu
訂正サンクス。
それホントに恥ずかしいよな。
ナースセンターで笑われそうだ。
マジレスするとやっぱり看護師より看護婦のが萌える。
マジレスするとやっぱり看護婦よりナースの方が燃える
フラガの部屋の前で彼が扉を開けてくれるのを待っているとき、
キラは居た堪れないような気分だった。
「どうしたんだ?」
扉が開くと彼は開口一番に尋ねてくるが恥ずかしくて目もあわせられない。
俯いている自分の顔は真っ赤になっていることだろう。
「あのっ、これミリィから預かってきました!『トールがお世話になりました』って」
差し出されたものを見て合点がいったのか彼は「ああ」と声を漏らした。
キラの手に置かれている本は俗に言う『エロ本』と言うものだった。
おそらくフラガがトールに貸した本がミリアリアに見つかってしまって、
こっぴどく叱られでもしたのだろう。
この調子ではバジルールあたりにも広まっていてフラガが叱られる日も近い。
泣き出したいような気分で彼に本を押し付けるとキラは身を翻して早くそこから去ろうとした。
「おいおい、ちょっと待てって」
手首をフラガに掴まれた時心臓の鼓動が痛いくらい高鳴った。
とっさにキラは思いもしないことを叫ぶ。
「放して下さいっ……痴漢、スケベ!」
通りがかった人間に誤解されてはたまらない、とフラガはキラの口を手で覆って
自分の部屋に連れ込んだ。
だが、そんなところを見られたらもっと誤解されても仕方ない。
扉が完全に閉じたのを確認するとフラガは手を離した。
「ごめんなさい」
さっきの勢いはどこに行ったのか、キラはしおらしくなって謝った。
「俺のことそんな風に思ってたなんて、傷ついちゃったなー」
「ごめんなさい、つい」
壁に『の』の字を書きながらふて腐れるフラガにフォローをいれようと必死だった。
「とっさに出ちゃう言葉は本心なんだって昔誰かが言ってたぞー」
何を言えばいいのか判らなくなってキラはそっとフラガに触れる。
強く手を引かれ、気がつけばフラガに抱きしめられていた。
正確に言えば抱きしめられたのではなく、お尻を触られているため体が密着していた。
「フラガ大尉!」
彼の胸に顔を埋める形になっていたキラは一瞬安らいでしまった自分を叱咤し、
その腕から逃れようとすると彼はキラのヒップを遠慮なく揉み始めた。
「あー、お前いい尻してるな。」
胸ないけど、と付け加えられた言葉にカチンと来てキラは叫んだ。
「いい加減、放して下さい!」
両手で彼の体を押し返そうとしても腕力の差は大きかった。
フラガの手の動きは一向に止まることは無い。
「だって俺スケベだもーん」
その飄々とした態度に呆れはしたものの、
このまま触られ続けることは耐えられず彼の手を剥がそうと必死に掴むが効果が無い。
最後の手段、とフラガの手の甲を指でおもいっきり摘んだ。
いてて、と声を漏らす彼の体を思いっきり突き飛ばして離れる。
「男は皆スケベなの。お前みたいにカワイイ女の子は男の頭ん中で裸にされてるぞ」
両手の親指と人差し指で四角を作ると、
まるでカメラのファインダーを覗き込むように片目を閉じて四角越しにキラを捉えた。
彼が作った四角の向こうでは自分が裸にされているようで、キラは両手で自分の体を隠す。
「アスランはそんなことしません!」
自分の最もよく知る異性の名を口にしてしまったがフラガはその人物を知らない。
「いいや、その『アスラン』君も男ならキラの事考えていけないことしてるかもよ?」
「絶対に違います!」
フラガが近づこうとするとキラは胸元の両手をそのままにして後ろに下がる。
宙に浮いたキラの身体は慣性に従って後ろに下がり壁にぶつかった。
逃げ場が無いことを自覚し、イタズラが成功したときのような顔をしているフラガをにらんだ。
「そんな汚いものを見るような目で見ないでくれよ〜。お兄さん傷ついちゃうぞ」
「だったらいやらしい目で僕を見るのを止めてください!」
口調は厳しかったがキラはあまり大きな声で言えなかった。
もうすでに彼の顔は目の前にあり、俯いてでしか喋れなかったからだ。
「坊主は、自分が男にいやらしい目で見られてると思ったんだな」
彼にそんなつもりは無いだろうが
まるで自意識過剰だと言われている気がして恥ずかしかった。
「俺は女の子の裸が見たい、でも坊主は俺にいやらしい目で見られたくない、
だからこうやって雑誌で我慢するってことで勘弁してくんない?」
ぽんぽん、と頭を優しく撫でる手に子ども扱いされていることを自覚する。
恋人でもない子どもにこんなことを言われて困るだろうに、
フラガはキラを傷つけないように言葉を選んでいることが判った。
そう、彼にとって自分はただの手が掛かる子どもなのだ。
キラはただ自分のわがままで見て欲しくないだけだ。
「女の性欲は精神的なものによる所が大きいけど、
男のコレは女より物理的に溜まっていくからなあ」
溜まっていくというその言葉に、彼がその本を何の目的で所持しているのか、
アスランが自分の事を想像してする『いけないこと』を具体的な内容が判る。
性に興味があることはいけないことではない、と
早熟なコーディネイターの子どもに
しっかりとした性教育を施した幼年学校を逆恨みしてしまいそうだ。
はっきりと自慰をすると言った彼に対して嫌悪感は無かった。
むしろ彼が他の女を思ってそんなことをするという事に憤りさえある。
「……僕が見せれば、その本捨ててくれますか?」
小声で告げると、え?と聞き返してきた彼にもう一度言った。
「僕が大尉に裸を見せれば、本なんかじゃなくて僕で処理してくれますか?」
彼を困らせるだけだとは知っていたが止まらなかった、
それでもこんな事を言ってしまう自分が情けなくて涙が滲む。
その顔を見られまいとフラガの胸に顔を埋め叫んだ。
「大尉に他の女の人の裸なんて見て欲しくない……!」
フラガの力強い腕がキラの背に回され抱きしめられた。
まるで壊れ物を包むような仕草はどうしていいか戸惑っているせいだろう。
「自分が、何を言ってるか解ってるのか?」
キラが頷くとさらに続ける。
「お前をオカズ……お前を想像してオナニーするってことは、
お前がペニスしゃぶってる所を想像したり、
セックスして喘いでる所を想像して自分でペニス擦るって事なんだぞ」
フラガが真面目な顔でそう言うのが何故かおかしくて仕方なかった。
普通なら嫌だろう、でも彼がそうしてくれるのは何故か嫌ではない。
ふふっと笑い声を漏らすとキラは言った。
「もっと、すごい事されちゃうのかと思いました」
フラガの腕が解かれ、体が離れるのをキラは名残惜しく思った。
それが顔にも出ていたのだろう、彼は優しく微笑んでキラの頬を撫でる。
「裸。見せてくれるんだろ?」
嬉しくて恥ずかしくて、どこかくすぐったい。
ハイ!と大きく返事をするとキラは自分の服に手を掛け、……止まった。
「あのー、ちょっとむこう向いててもらえませんか」
フラガは遠慮無しにキラを見ていて恥ずかしくなる。
「何で。どうせ裸見せるんだろ?」
そう言われればそうなのだが、このまま見つめられていると一生脱げないような気がする。
何回か言うと渋々ながらも壁の方に向いてくれた。
上着を脱ぎ、スラックスを脱ぐ。
フラガは完全に裸になってしまうことを望んでいるのか、
それともあの雑誌のように少しだけ衣服を着けているほうがいいのかわからなくて悩んだ。
仕方が無いのでアンダーウェアの上下のうち、下だけを脱ぐ。
そしてアンダーウェアの中でブラジャーを外し全ての下着を取り払った。
文字通りキラはこのアンダーウェア一枚しかつけていない状態だ。
無重力下にあるせいか、アンダーウェアの裾が舞い上がって
下肢の際どい所まで見えてしまう。
キラは短いスカートを穿いた時のように出来る限り下に引っ張ると
フラガにもう振り返ってもいいと言った。
不躾だとは思わなかったがあまりにもあからさまな視線を感じて
その視線を追うと裾を引っ張ったがためにくっきりと浮かび上がった胸を見てしまった。
あまりにも恥ずかしかったがこの状況を望んだのは自分だ。
堪えるようにして口を開く。
「下着、着けてないんです。あとはこれ一枚だけなんですけどどうすればいいですか?」
脱ぎます?と聞けば彼は少し悩むようなそぶりを見せた。
「せっかくだから足と尻を見てからにしようかな」
しゃべりながらフラガは裾を捲ってキラの下肢をまじまじと見始めた。
しゃがんで足をたどっていく彼の息を肌で感じ、くすぐったい。
そこから熱が生まれていくのを感じてキラはほんのすこし身体を震わせた。
「お前やっぱり綺麗な足してるな」
そう言うと両手でキラの尻の谷間を左右に開いた。
キラは恥ずかしさのあまり声を上げたが
彼はそれをさして気にする様子もなくそこに顔を近づけている。
キラのアヌスや性器は彼から丸見えになっていることだろう。
無重力でなければ立っていられないほどの羞恥にキラはいっそう顔を赤く染めた。
「なあ、手ブラやってくれよ」
「手ぶら?」
キラの知っている言葉通りだとしたらあまりにも場にそぐわない言葉だったので、
その言葉を鸚鵡返しに返した。
「ブラジャーの代わりに手で、…こう…」
フラガは自分の腕を胸の前で合わせて形作るような仕草をした。
裸になって自分の手だけで身体を隠すように言われた事に気がついて、
キラは真っ赤になった。
恥ずかしさで人を殺せるとしたらきっとキラは死んでしまうに違いない。
それくらい恥ずかしかった。
でも、キラはフラガが他の女性の裸を見るよりはずっといいと思った。
家族のほかにはアスランにしか見せたことの無い裸を彼に見せる、
と言っても女性らしい体つきになってからは父親にもアスランにも見せたことが無い。
彼が初めてだ。
フラガに背を向けて最後の一枚を脱ぐとあまりない胸の肉を寄せ集め始める。
キラの精一杯の見栄とでも言うべきか、少しでも彼によく見られようと必死だった。
右腕で胸を隠し、余った手で性器へと続く茂みを隠した。
無言で振り返りフラガに見せると、身長差を意識していなかった為に
上から覗き込むような形になった彼からはキラの乳輪がわずかに見えている。
見られていることを意識してしまうと触られてもいないのに体が熱くなってきた。
無重力のせいで垂れてくる事は無いがきっと秘所はかなり濡れていることだろう、
そこをフラガに指でかき回して欲しい、
彼の逞しいモノで突かれたい。
そんな想像に自分でも顔を赤くした。
いつからこんなにエッチな子になってしまったのだろうか。
(大尉はどうなんだろう……)
突然気になって顔を上げると彼の股間は膨らんでいるように見えた。
もしかしてキラに興奮して勃起したのかもしれないし、キラの勘違いかもしれない。
(「僕を見て勃起しました?」なんて聞けないよ……)
ジョークとしてでもそういうことを出来る性格ではないし、
素面でいきなりそんなことをしたら不審に思われるだろう。
キラは突然打開策を思いついた。
体を隠したまま近づいてフラガに抱きつく。
広い背中に回した腕に力を入れて体を密着させ、できる限り距離を縮めた。
乳房を押し付け、顔を埋め、足を摺り寄せる。
するとキラは下腹部に硬くて熱いものを感じた。
(嘘っ、何でこんなに熱いの?)
まるで彼の欲を集めたかのような熱さに眩暈がしそうだ、
それは確かに彼が自分に対して欲情している証だった。
少年のように振舞ってはいたものの、キラは男性のような強い性欲は持っていない。
だからこそ少し息が荒くなった彼が怖くなってきた。
でも、自分を『坊主』と呼び少年……子ども扱いをしてきたフラガが
自分の女としての部分に欲情している。
このまま彼の腕の中で女になってしまいたい、キラの意志は固かった。
「触っていいんですよ」
フラガの手を取って自分の胸に押し付ける。
キラが手を離してもまるで吸い付いてしまったかのようにフラガは手を離さない。
次第にその手は乳房を揉み始めた。
「……んっ」
僅かに声を漏らすとフラガは突然手を離した。
「やっぱり止めよう。お前はこの場のノリとか雰囲気に流されてるんだ、
こういうことはちゃんと考えて好きな男としろ」
ぐい、と肩をつかまれて引き離された。
キラの肩に置かれた彼の両手は汗ばんでいて力強い、少し痛かった。
「流されちゃいけませんか?
僕は、臆病だから流されなきゃ言えないことだって沢山あるんです……」
流されてしまったんだ、自分にそういい訳して彼のスラックスのファスナーに手を掛けた。
ゆっくり下すと下着越しに彼の肉棒に触れる。
こんなに熱くて硬いのだから我慢しないで自分を求めてくれたっていいじゃないか、
キラは自分がわがままになっていくのを感じた。
「僕は大尉が思っているような女の子じゃないです。
もっとすごくいやらしくて、大尉がキスしてくれないかと思ってたり。それから……」
「それから?」
さっきよりもずっと優しい声に顔を上げるとフラガが唇を重ねてきた。
幼い頃に親友としたような遊びの延長ではなく、
頭が痺れてしまうようなキスだった。
(男の人も唇って柔らかいんだね……)
ぼーっとした頭で自分の本心を包み隠さず告げる。
「もっとエッチなことして欲しい」
首に腕を回してフラガに縋りつくと唇から彼の舌が侵入してきた。
そのまま彼がキラを抱えたままベッドに向かうのをキラは嫌がらなかった。
決して豊満とは言えない乳房を優しく揉んでいくとキラは首を左右に振った。
じっとしていると堪えきれない何かが体の奥から湧き上がってくる。
「…はぁっ、あっ、……くぅ…」
自分で触ったときにはこんなにおかしくはならなかったのに
フラガに触られると何故こんなに体がおかしくなってしまうのか不思議で仕方ない。
小粒な乳首を摘まれて口に含まれると快感を得ると同時に秘所が疼いて仕方なかった。
「…あ、んっ!」
自分で触ってしまいたくて仕方が無いくらいキラは張り詰めていたが、
そこに初めて入り、膜を破るのはフラガであって欲しい。
早くいれて欲しいなんてキラから言い出せそうに無かったが
フラガはそんなキラなどお構い無しに首筋や足の付け根まで唇と舌を這わしていく。
それは前戯であるはずなのに、すでに秘所が十分な潤みを帯びているキラにとっては
じらされているようなもどかしい快感だった。
全身を愛撫し続けていた長い指がキラの秘所に侵入した。
「ああぁ……ぁん、んんっ!」
彼が予想していなかったくらいに濡れていたせいでスムーズに入った指に驚いた様子だった。
大きな水音を立てて指が出入りするとキラはもうさっきまでのように我慢することが出来ない。
「大尉ぃ、はやく……」
こんな風に誰かに甘えることなどしばらくしていなかったのに
口からは自然と誘うような声が出ていた。
彼はベッドの上のほうから仕官兵用の白い帽子を取り出して、
キラに深く被らせると肉棒をキラの秘所に宛がった。
熱い昂りを感じてキラの秘所が悦びに震える。
「初めは痛くても我慢してくれよ、ヤマト少尉」
そう言うと戸惑うそぶりもなく肉棒は奥へと勢いよく入ってきた。
キラはあまりの痛みに声も出せずに眼を限界まで開き、口を開けた。
衝撃で制止の言葉も出せずにいると肉棒を押し返そうと動く秘所を力ずくで蹂躙していく。
もう終わったかと思った瞬間にそれが休んでいただけであり、
さらに奥に向かっていたことを知った。
何故あんなにも切望していたのか判らないくらいの痛みに涙が宙を舞う。
反射的に覆いかぶさっている男の体を押し返すと彼の顔が見えた。
「悪い……」
言葉はその一言だけだったがフラガは眉を寄せ、キラよりもずっと辛そうに顔を歪めている。
涙は不思議と止まった。
キラの知識では挿入してしまえば女はともかく、男は気持ちよいのだと思っていたから
こんなにも苦しそうな顔をしている彼に驚いた。
ちっとも気持ちよさそうじゃない。
さっきまで自分は気持ちよかったけど、いざ痛くなるとフラガを拒絶しようとした。
なんて自分勝手なんだろう、
キラの口の中に苦い味が広がっていく。
ただ自分がずっと見つめていたフラガに抱かれて気持ちよくなりたいだけだった。
彼が子ども扱いするのも当然だ、キラは自分の事しか考えていない。
キラを拒絶しようとしたのだってキラを思ってのことだ、
男なら抱いてしまいたいと思うのは普通のことなのに耐えた。
こんなにもわがままで彼の気持ちも判らないような子どもなのに
彼は未だに自分の事を心配してくれる。
気持ちよくなって欲しい。
他の誰かじゃなくて自分の身体で彼に気持ちよくなってもらいたい。
キラは秘所に力が入ってしまっていることを自覚した。
食いちぎらんばかりに締め付けているのを止めたら、気持ちよくなってもらえるだろうか。
深呼吸を繰り返して全身から力を抜いていく。
違和感があるせいでちゃんと力が抜けているかはあまり判らなかったが
痛みが少し和らいできたのでおそらく上手くいっていると思う。
キラの周りには経験者がいたので雑誌だけの知識ではないことを思い出した。
痛みばかりを先行して書いていた雑誌に蒼白になってしまうキラにミリアリアが教えてくれた。
『初めは痛いけど、その痛みの後から気持ちよくなってくるよ』
一緒に気持ちよくなれたら幸せだろうな、とキラは笑みを零した。
フラガの顔に疑問符が浮かび、今頃になってキラは彼とひとつになった悦びを感じる。
「まだ痛いんですけど、最後まで挿れてもらえませんか」
「いいのか?」
心配そうな顔をしてキラを見つめるフラガに微笑んだ。
「その代わり大尉にもっともっと気持ち良くして貰いますから」
彼の首を引き寄せ、唇をちろちろと舐めた。
少しずつフラガが動くと痛みの中にさっきまでは判らなかったわずかな快感を見つけた。
不安でいっぱいだった時には見つけられなかったものを
彼を信じて全てを預けた途端に見つけるなんて、
何だか全くわからなかった問題が突然判った時の様なすがすがしささえある。
「入ったぞ」
そう言うと彼はまだ顔を歪めていたけれどさっきまでのような顔ではない。
おそらく動きたいのを耐えているのだろう。
あやす様に背中を撫でると動いてもいいですよ、と告げた。
「無重力だからなぁ、それも結構難しいんだ」
肉棒を抜き差しするのではなく、彼は繋がった部分を擦り合わせるように動き出した。
くつろげたスラックスから覗く彼の陰毛がキラのそれと擦れあう。
あまり痛くないことからキラは余裕の表情を見せて彼と舌を絡ませあった。
フラガとセックスをしている、
その事実だけで十分に気持ちがいい。
そう思っていたのに何かが秘所に当たった途端キラは喘いでしまった。
「んんんっ!あふっ、ぁっ……なに?」
ニヤリと笑うフラガは二人が繋がっているあたりを指で探り出した。
「自分でしたこと無いか?ここはクリトリスって女のペニスなんだ」
押しつぶすようにそこを擦られるとキラの理性は飛んでしまいそうだった。
「はぁっ!」
シーツを引き寄せて身体を震わせる。
指を離してくれたと思えば擦りあうのが激しくなっただけであった。
「…あっ、そんな………ちがっ…ぼく…っ……んっ、きもち……なって」
頭の中はめちゃくちゃになっていて自分でも何が言いたいのか判らなくなっている。
「ひょっとして俺を気持ちよくさせようとしたのか?」
言いながらもまったく動きは止まらないので僅かにキラが頷くとフラガは嬉しそうだ。
熱を帯びていく頭に夢と現実の区別が危うくなってきた頃、
キラは「十分気持ちがいいんだけどな」と言った彼の声を聞いた気がした。
一瞬だったかもしれないし、一時間くらいだったかもしれない、
それくらいに感じる時間をキラはふわふわと身体が浮いたように感じていた。
ちょっと動くと身体の中にフラガを感じてまだ繋がっていることが判る。
「なあ、このままバスルームでもう一回しないか?」
キラが正気に戻った事に気がついたフラガがそう言ってきた。
「ごめんなさい!僕だけ気持ちよくって……」
申し訳なくてキラは謝った。
中に入っている肉棒はとても硬い。
「いや、俺も一回出したんだけどさ。抜いたら精液ってどうなると思う?」
ふと自分がさっき泣いた時に涙が宙を舞ったことを思い出した。
……嫌な想像だ。
「ここ無重力だけどバスルームなら擬似とはいえ重力あるし、
んでお前が起きるの待ってたらまた硬くなっちゃってさ」
「……本を捨ててくれるって約束してくれたらいいですよ」
なんだか色々ありすぎて忘れがちだったが当初の目的はそれだった。
笑ったまま敬礼のポーズをとってフラガが言った。
「はい、お嬢さんと僕の約束です」
彼なりにキラの口調を真似ようとしたのだろう。
自分はそんなしゃべり方してない、とキラはふてくされた。
「お嬢さんじゃありません。……キラです」
彼の口の端が片方だけ上がり、キラが最も聞きなれた人物の名前をかたどった。
同時にそれは、彼の口から一番聞きたいと思っていた言葉だった。
763 :
91:04/02/07 02:28 ID:ehQGdL7a
自分的にはわりと短いと思ったけどそうでもないかも。
中身が判り易いタイトルを心がけてますが『少女』より『少年』方がしっくりきたので。混乱した方がいたらスマソ。
「好き」という言葉をなるべく使わないようにしたのですがキラは兄貴大好きです。
兄貴ものだと最初に表記しなくてさらにスマソ。
普通にラブラブとした幸せな話をたまに書いてみたくなるのですが、
そうすると調教と今書いてる薬中もので思いっきり不幸にできるのです。
764 :
91:04/02/07 02:43 ID:ehQGdL7a
追加、シャワー浴びられたり、360度回転する艦なんだから、
擬似重力作るような装置とかありそうなんですけど種世界ではどうなってるのか知りません。
間違っていたら指摘していただけるとありがたいです。
91氏、乙でした!
フラガならではのネタで、激しく萌えさせていただきました。
そして何より、健気なキラにモエモエ〜。
『少年』の方がストイックなカンジでキラっぽいと思います。
キラはあまり女の子女の子していないだろうし。
調教の続きも楽しみなんですが、薬中ものが激しく気になります。
91氏乙です!
最初兄貴のセクハラものかと思ったのですが、相変わらずのキラの可愛さに(;´Д`)ハァハァ
無重力エチーにも(;´Д`)ハァハァ
薬中ものとは、以前仰られていたものでしょうか?
激しく楽しみにしております!
91氏乙です!!
無重力エチーに禿萌え (*´Д`)ハァハァ
兄貴に見てもらおうと必死なキラが可愛いかったです。
調教と薬中ものも楽しみにしています。
直前に士官帽を被せる描写に激しく萌えた
容量が450KB超えるとどれくらい書き込みなしで落ちちゃうんだっけか。
すかさずホッシュ。
ノベライズの表紙に(;´Д`)ハァハァしすぎて買ってしまったよ。
キラがまるでヒロインのような位置に居るからさ。
770 :
名無しさん@ピンキー:04/02/09 01:37 ID:1+VZ2Ts7
ホシュー。
>769
まるで、「地球軍の魔の手に落ちたキラを救え、アスラン!(マリュー調)」な
表紙ですね!
まるでヒロインのような、というか種のヒロインはキラだ!
ほしゅ
>>769 24時間以内にレスつかないとダメってのはスレ立てて30レスまで書き込んでないときだっけ?
もうすぐバレンタインなので
キラはパパソとアスランにチョコを作るんだけど結局殆ど自分で食べそうだな。
職人さんたちの頭っていい意味でどうなってるんだろう。
そのネタの宝庫ップリが気になる。
人より多く(;´Д`)ハァハァしてるんだろうか。
>>773 溶かしたチョコに水を入れて大変な事になってたり(w
種世界、特にコーディー達はバレンタインやるのか?
プラントあげて追悼一色だろうに。
…故人を忍んでズコバコ?
まあ、血のバレンタインがなくても
日本で言うバレンタインみたいな行事はオーブにしかなさそうだ
キラたんの処女喪失で血のバレンタイン
ありきたり杉て(;´Д`)ハァハァ
キラが間違えてサイに本命チョコを渡してしまい血のバレンタイン
メージュの付録に平井氏書きおろしのキラタンのポスターあった。
可愛いキラタン(;´Д`)ハァハァ
手に持ってるイパーーイのチョコをアスランにあげるのかムウにあげるのか
禿しく気になる。折れ的にはムウがいいが。
あのチョコはキラタンの下の御口にも入りそうだ(;´Д`)ハァハァ
そう思うと妄想がとまらない。
好きな人にチョコをあげるキラタン。けどそのチョコでいけない事されるキラタン。
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)/ \ ア / \ ア
「ムウさん、これ・・・ムウさんのために作ったんです。もらってくれませんか?」そう言ってキラはチョコレートが沢山入った包みを彼に渡した。
「サンキュ、キラ!」ムウはそう言うとキラをチョコレートごと抱きしめた。
「あ、あの・・・・・・くるしいです・・・///」「あぁ、スマン。・・・・・・コレ、今食べてもいいか?」
ムウはキラの返事を聞くより先に彼女の服を脱がしていく・・・。「ちょっ・・・止めてください・・・///ムウさんっ・・・!」
「俺、好きな子とチョコレートプレイするのが夢だったんだ〜」ムウは溶けかけのチョコレートをキラの胸の上で転がした。
「あっ・・・や、んっ・・・」チョコレートはキラの胸の山を登っていき、頂上にたどり着いた。
頂上はピンク色をしていたが、チョコレートによって隠れてしまった。ムウはそれを口に含んだ。
「キラのイチゴチョコ、美味しい・・・。」「やァ・・・くすぐったい・・・。あっ・・・ん・・・」
一箇所にしか触れてこない事をじれったく感じてしまうキラ。そんなキラの秘所はいつもより濡れるのが早くなっていた。
「キラ、もしかして・・・・・・」ムウはキラの足を左右に開かせた。
「やだっ・・・見ないでぇ・・・///」キラのそこは下着越しからでも濡れているのがハッキリと分かった。
「キラ、いつもより感じてるだろう?チョコレートプレイ、そんなに良い?」ムウはキラの下着を無理矢理脱がせた。キラの愛液は糸をひいていた。
「・・・っ・・・やっ・・・待って・・・あぁ・・・///」「キラのココ、エッチだな・・・vこのチョコレート、入るかな?」
ムウは新しいチョコをキラの秘所にあてがった。
・・・・・・みたいな内容をお願いします、職人さん。
改めて読んでみるとやっぱ折れ、文才無いな・・・。
ヘタな文でスマソ。
91氏のグラビアの話、冒頭の部分(というかグラビア見て性処理) どこかのサイトで読んだ覚えがある。 エチーには激しくハァハァさせて頂きました。
>>781 乙。
ごめん、「///」って三点リーダのミス?
・・・ではないと思うんだけど、気になったからレス。
気分悪くしたらスマソ。
>>783、照れて顔が赤くなっている表現だと思う。
>>784 ご説明ありがとうございます。
分かりづらいですね・・・。ややこしくてスマソ。(;_;)
修行してきまつ。m(_ _)m
つかぬことをお聞きしますが、ここのハァハァスレ保管庫にあるお絵描きBBSって、
オフ絵も投稿OKでしょうか?
787 :
679:04/02/12 18:51 ID:PHnXR5GD
>>786 OKです。お待ちしております(;´Д`)ハァハァ
///はやめた方がいいよ。あと顔文字も2ちゃん系顔文字以外は
やめた方がいいと思う。お節介でスマソ
>>788 いえいえ、丁寧なご指導ありがとうございます。
これからは気をつけます。お騒がせしてスマソ。
790 :
134:04/02/12 23:51 ID:+xGeeA3D
上目遣いに心臓つかまれた!
キラごと貰っていいですか?
>>782 91氏がパクってるとでも言いたいのか?
というかそれは種関係のファンサイトで?
それとも別ジャンルでの小説に同じシチュがあったってことか?
>冒頭の部分(というかグラビア見て性処理)
がどのあたりまでを指してるのか判らんがその文を見た限りではたまたま被ったとしか思えん。
元々シチュ自体は結構ありそう(91氏失礼しました)な感じだし。
なんだか藻前の言い方はイヤミっぽく聞こえるぞ。
794 :
194:04/02/14 23:11 ID:Lk8UJvIT
少女キラたんのバレンタインイラスト描いてたのに、
当日に間に合わなかった…(´・ω・`)ショボーン
>>793 同意
>冒頭の部分(というかグラビア見て性処理)
って、よくあるシチュエーションだと思うけど
そこからどういった展開になるのかを読むのも楽しみだったりする
>>790,794
バレンタイン仕様キラたん(;´Д`)ハァハァ
当然チョコと一緒にキラたんもいただきまつ!
>795氏
どんまいです。
出来上がったら是非投下してくれ。
過疎ぎみだなぁ・・・・
そう思ったら自分で絵なり小ネタなり投下しる。
自分もクレクレ厨にならないように女体化キラ絵でも描いてきます。
>790
バレンタイン仕様キラ子たんカワ(・∀・)イイ!!
>794
エロ可愛いキラ子たん@バレンタイン仕様ですな(*´Д`)ムフッ
801 :
795:04/02/16 00:46 ID:ZFtVBQXC
>790さん>794さんグッジョブ!!
堪能させていただきますた(*´Д`)アハァ
>797さん、ありがとうございます。
イラストが出来上がったので、保管庫の絵板に投下してきますた。
802 :
232:04/02/16 18:21 ID:5Mt1kLkJ
232です。
続・子猫の躾け方が書き終わったので投下します。
なお、ニコルのケツが掘られるので注意してください。
きょとんとした顔でキラは精液が出るのをじっと見ていた。
尿道口からほとばしる白い液体が次々とキラの顔に付着する。
全てを出し尽くしてなおペニスの先端はキラに向いたままだった。
「ひんッ……やめてって…言ったのに、ひどいよ…」
ニコルがしゃくりあげる度にペニスがヒクっヒクっと上下に動く。
しかしキラはかかった精液も気にせず、降ろした視線をニコルに向け直す。
「ひどいのはニコルだよ。……早い」
責めるような感じでニコルを見る。
本来なら自分の舌で感じている顔を見れたはずだった。
なのに手で触れただけで射精してしまってはキラが腹を立てるのも無理はなかった。
キラの怒った顔に萎縮してニコルのペニスが小さくなっていく。
「あ…待ってニコル、まだダメ!」
キラは手と口を使って萎えかけたペニスを勃たせようとするが、反応しなかった。
小さくなるペニスと一緒にキラの顔も咥えたまましゅんとなっていく。
それを見ていたマリューは困ったような笑顔を浮かべる。
(あらあら、しょうがないわね)
マリューは人差しゆびを舐めて濡らして……
「ひゃう!」
突然ニコルが声を上げ、同時にペニスに硬度が戻っていく。
口に含んでいたキラは徐々に大きくなっていくペニスに驚きの表情を見せる。
「驚いた?ニコルくんってね、お尻が弱いのよ」
マリューの人差しゆびはニコルのアナルに刺さっていた。
ゆびをゆっくりと出し入れするとニコルが切ない声を漏らす。
「んあああ……ひッ!や…やめ…マリューさん」
排泄器官で感じるという背徳感からニコルはカラダを揺すってゆびから逃げようとした。
「必死に抵抗しちゃってかわいい。キラくん、押さえててあげるからやってあげて」
「いいんですか」
マリューは始めからそう考えていて、ニコルを抱え直す。
ペニスの下にはピンク色をした小さな蕾がきゅっと閉じていた。
「ニコルのお尻の穴、キレイだよ…」
キラは人差しゆびの腹で小さな蕾を撫でながら言った。
キラは夢中になってくちゅくちゅと音を立てるニコルのアナルを弄っていた。
「んーんぐッ!…んひ!!」
ニコルが叫び声を上げるが、再びはめられた口枷のせいで呻き声しか出せなかった。
ペニスの根元はハンカチで結ばれ、解かない限り決して射精できないようにもされていた。
「ニコルのお尻の穴って柔らかい…やん!締めつけないで」
きゅっとゆびを締めつけるアナルにキラが楽しそうな声を上げる。
最初は1本だったゆびがいつの間にか2本に増えていた。
出し入れする動作にもひねりが加わり、ニコルのアナルは女性器のようにゆびを咥える。
「おち○ちんよりもニコルくんはこっちが感じるもんね」
「そうなんだニコル。おち○ちんを挿れるよりも、お尻に挿れられたかったの?」
「ノンノン。男のコのお尻はね、けつま○こって言うのよ」
キラはマリューの言葉に気に入ったのか繰り返す。
「けつま○こ…うわぁ、すっごくいやらしい言い方。けつま○こだって、ニコルのここ」
ゆびでアナルを弄りながら説明する。
キラのゆびがもたらす後ろめたい快感にニコルの理性が徐々に溶けていく。
寸でのところで自分は男だと言い聞かせようとするが、2人はお構いナシに責めてくる。
「アナルとかお尻の穴って言うよりも、けつま○こがニコルくんに似合ってるわよ」
「あはは、似合ってる似合ってる。そうだニコル、もっと気持ちよくさせてあげるね」
そう言ってキラはニコルのお尻に顔を近づける。
ニコルの視点から見るとキラの顔が自分の股間へと消えていく。
その様子がニコルの不安とある種の期待を増大させ、それは現実のものとなる。
「ふっ…ふひーーー!!」
「わお、大胆ね」
キラは優しくアナルを愛撫した。
くぐもった声を出して舐めたり、唇をつけて音を立てて吸う。
「ん…んん……んちゅッ」
「んぐっ!ひっ…ひっ……んんーんー!」
たまらずニコルは腰を振って逃げようとする。
しかしロクに身動きの取れないニコルは簡単にマリューに押さえつけられた。
「キラくん、その格好だとやりずらいでしょ。こうすれば…」
ニコルを仰向けの状態から腰を持ち上げ、頭の両側にヒザが付くようにさせた。
「あはは、丸見えだよだよニコル」
キラに言われなくてもニコルには、どれだけ恥ずかしい格好をしているのかがわかる。
真正面には今にも射精しそうなペニスが向けられ、両足は開かれて押さえつけられている。
何もせずともアナルは晒されて、天井を向いていた。
「これだとお互いの顔も見れるね」
股間からひょっこりと顔を出したキラは楽しそうに見下ろしていた。
「ちゃ〜んと見ててね」
キラは視線をニコルの顔に固定したまま舌をアナルに這わせた。
焦らすように蕾の周辺を念入りに舐めてから閉じた蕾をちょんちょんとノックする。
ニコルはお尻の穴を窄めて侵入を阻止しようとした。
しかしキラはクスリと笑ってヤリ状に尖らせた舌先をゆっくりと挿れていく。
「おち○ちんビンビンにしちゃって…ニコルくん、そんなに気持ちイイのかな」
挿入という男としては未知の感覚にニコルはペニスを硬くして今にも射精しそうだった。
だが、根元に結ばれたハンカチが堰き止めて、出したくても出せない。
「どうしたのかなニコル。ひょっとして……ほどいてほしい?」
キラはちょうちょ結びの端っこをピンピンと引っ張って見せる。
誘うようなキラの仕草にニコルは恥ずかしくなって思わず目を瞑ってしまった。
「ニコル、目を閉じちゃダメ!」
いきなり2本のゆびを突き入れられ、一瞬ニコルは声を出すことも呼吸もできなくなった。
さらに突き入れたゆびを広げ、円を描くようにして入り口をほぐしていく。
「キラくん、そろそろいいんじゃない?これ以上焦らすのは可愛そうよ」
「そうですね。これくらいなら……」
キラの愛撫でアナルは十分にほぐれ、呼吸をするかのようにパクパクと口を開く。
同時にニコルの理性は溶かされ、何も考えられなくなっていた。
「ねえニコル、普通に抱いて欲しい?それとも後ろからがいい?」
キラが妖しく微笑みながら尋ねる。
それが何を意味するか、ニコルの霞がかった頭では理解できなかった。
「ダメダメ、このコこれから何されるかわかってないわよ」
「しょうがないな…じゃあ普通にシテあげるね。ニコルの顔をよーく見ててあげるから」
キラは素早くペニスバンドを着け、ローションで全体を濡らしていく。
男性器を模したディルドーをしごくキラの顔は本当に嬉しそうに見えた。
「このままだとちょっと辛いかな」
そう言ってマリューはニコルの拘束を解いた。
十分快感に酔わせていたのでニコルは別段暴れることはなく、ぼんやりと上を見ていた。
とそこにキラが身に着けたディルドーを見せつける。
「見て見て、これニコルのおち○ちんよりも大きいよ。入るかな?」
しかしニコルにはそれが何をする為のモノかもわからなかった。
これから自分に挿れられるディルドーなのに、まるで他人事のように無関心だった。
「大丈夫よ、この日の為にちゃ〜んとけつま○こを開発したんだから。
さ、早く奪っちゃって、ニコルくんのバージン」
「え…ニコルってまだだったんですか?」
てっきりマリューが味見をしていたのだろうと思っていたようだ。
「私はただ開発しただけよ。やっぱり初めては好きなひとにあげなくちゃね」
キラにウインクをする。
妙なところで義理堅い専業主婦であった。
というわけで、改めてキラはニコルに向き直る。
「じゃあニコルのバージンはボクがもらうね」
「さしずめキラくんはチェリーボーイ卒業ね」
「そっか、ボクたち初めて同士なんだよね。う〜〜〜、キンチョーする」
キラは嬉しそうな顔で武者震いをしながら準備に取り掛かった。
ニコルのヒザを折り曲げ、腰を少し浮かせて挿れ易い体勢にさせる。
先端をアナルに付けるとそれだけで感じたのかニコルがカラダをくねらせた。
「い…いくよ」
キラは下半身に力を入れて腰を前に動かす。
流石にディルドーを挿れるには入り口が狭く、思うようにはいかなかった。
ミチミチと音を立てながら先端は少しずつ少しずつ入り口を押し広げて入っていく。
あと少しでカサの部分が挿れ終わる―――
そのときニコルの正気が戻った。
「な…キラ、な、な、何してるの…」
アナルに感じる異物感に背筋が凍りつき、ニコルは震えた声を出す。
しかしキラは構わず、渾身の力を入れて亀頭部をねじ込ませた。
「ひあああ!!」
本来なら有り得ない挿入感にニコルは悲鳴を上げた。
まだカサの部分が挿っただけだが、キラは素直に感動していた。
「は、入っちゃった!ニコルのけつま○こってすごい!」
「抜いてぇ!こんなのやだぁ!!」
「気がついた?今ねえ、ニコルのけつま○こにボクのおち○ちんが入ってるんだよ」
キラは楽しそうにと腰をグイグイと動かして根元まで挿れようとした。
カサの部分が入ってしまえば後は簡単だった。
十分に開発されたおかげでディルドーは、あっという間に根元まで消えてしまった。
「全部…入ったよ。ニコルの中に入っちゃった…」
「か…かはッ…ぐぇえ…」
ニコルは胃の中のモノが逆流してくるような錯覚に見舞われた。
キラとマリューに弄ばされ、あまつさえ男の自分のアナルを犯された。
特にキラに犯されたという事実がニコルを精神的に追い詰めていく。
「ロストバージンおめでとうニコルくん。ほら、こっち向いて」
「ニコル、マリューさんが呼んでるよ」
意識が朦朧とする中、マリューに呼ばれて首を動かした。
焦点の合わない目を声のした方に向けるとカメラのレンズと目が合う。
カメラはマリューが用意したものでニコルが犯されるシーンを全て撮影していたのだろう。
(と…撮ってたんだ……はは、もういいや…)
自虐的な笑いと一緒に目から涙が流れ落ちた。
全てをあきらめ、糸の切れた人形のように全身から力が抜け落ちる。
しかし突然襲いかかる快感によってニコルの意識が戻った。
「あ…ああんッ」
キラが腰を動かし始め、ディルドーをピストンさせる。
ディルドーに塗ったローションには媚薬が含まれており、アナルはじんじんと熱くなる。
「どうニコル、気持ちイイ?」
キラは男のように腰を前後に振りながらニコルを見下ろしていた。
中性的な顔立ちとショートカットのせいで男のコと間違えられることがたまにあった。
そしてニコルは女顔のせいで、今の2人の性別が逆転しているように見える。
キラがニコルを犯す姿は何も不自然なところはなかった。
「ひ、ひ、ひ…お尻が…お尻がぁ!」
「ん?お尻がどうしたってニコル…ねえ!ねえ!」
ニコルは眉間にしわを寄せ、シーツを手繰り寄せる。
それだけキラのもたらす快感が良すぎた。
「やめ…それ以上!う…動かさないでぇ!」
「気持ち良くないのニコル?だったらもっと強くしてあげるね」
キラはピストンのスピードを緩めた。
しかし一撃一撃を奥までえぐるようにして腰を強く打ちつける。
そのせいでディルドーが根元まで到達する度にニコルのペニスがブルンブルンと揺れた。
「どう?気持ちイイ?ねえ、教えてよ…気持ちイイんでしょ!」
「あ、あ…あんッ!すご……すごいよお!」
「どこがすごいのかなニコル。硬くしてるおち○ちんなの?そうじゃないでしょ!」
キラは腰を動かしながらニコルのペニスを力任せに引っ張った。
恋人にアナルを犯されながら、自分はそれを快感として受け入れている―――
ニコルは認めたくはなかった。
しかし痛みとも快感とも取れる感覚に、そんなことなどどうでもよく思えてきた。
「お、お、お尻…お尻がイイよお!」
「お尻じゃないでしょ。マリューさんが言ってたじゃない!」
「け、けつ………やだぁ!恥ずかしいよ!」
まだ男としての意識が残っていたためなのか、恥ずかしくて言えなかった。
しかし羞恥心に染まる顔を見るだけでキラの中にゾクゾクとした快感が湧き上がってくる。
キラはなんとかしてニコルの口から言わせたかった。
「けつま○こよ!お尻じゃなくてけつま○こって言うの!」
「やだぁ!そんな風に言わないで!」
「けつま○こがイイって言いなさい。ほら、女のコみたいな顔して言って!」
キラの動きは容赦はなく、力任せにディルドーを突っ込んでくる。
はたから見ればレイプしているようにしか見えない。
しかしニコルが辛うじて保ってきた正気はもう希薄になり混濁してきた。
自分が男か女かなど、この快楽の前では小さく些細なモノとしか思えなくなっていた。
「イイ…気持ちイイの!け、けつま○こイイ!」
ニコルの中で何かが壊れた。
「そう、気持ちイイの。けつま○こがイイのね!」
「ああんッ!すごいイイよお!キラ、突いてぇ!けつま○こ突いて!」
全てを受け入れてしまえば快感の度合いが跳ね上がった。
ニコルはさらに意識をアナルに集中した。
「キラのおち○ちんイイ!もっとズボズボして!」
「イイでしょ。ボクもね、マリューさんにこのおち○ちんで犯されたんだから」
「キラのおち○ちんでボクも犯して!ボクもキラに犯されたいの!」
ニコルはもう自分が何を叫んでいるのか理解していなかった。
荒々しく犯されて感じているのは自分がマゾである証拠だった。
アナルから頭に貫く快感もやがて限界に近づいてくる。
「あああッ!あっ、あっ…出ちゃう…ねぇ、これほどいて……出したいの!」
「さっきからこれのせいでイけなかったもんね。でもね、まだほどいちゃダメ」
ニコルが自分でハンカチをほどかないようにキラは両手を押さえる。
今までのニコルを見下ろしていたところから一気に近づき、キスができるまで縮まった。
キラがアナルを突く度にニコルは甘い声を出して感じる顔がよく見える。
そのときのニコルの顔は嫉妬するくらいキレイだった。
(すごくキレイ…ボクのおち○ちんでニコルが感じてるんだ…)
キラが間近でニコルの感じている顔を見ているといきなり唇を奪われた。
首に手を回して両手でしがみついてくる。
最初は驚いていたが、必死になって舌を絡めようとニコルを見ると思わず笑ってしまった。
(いつものニコルだったら、自分からは絶対にしてこないのにね…)
キラはニコルの求めに応えて舌を絡め合う。
そのときキラの視界に見慣れたモノが入った。
それが何かわかったキラはニコルに囁きかける。
「ほら、ニコル見て。マリューさんもおち○ちん付けてるよ」
ぼんやりとした目を向けると真っ先に視界に入ってきたのは黒光りするディルドーだった。
マリューは優しく微笑んでニコルの耳元で熱く囁く。
「キラくんが終わったら私が犯してあげるね」
もう1本のペニスがニコルに狙いを定めていた。
「よかったね。マリューさんもニコルを犯してくれるってさ…ってどうしたの?」
キラが不思議に思って腰の動きが止める。
うっとりとした目でニコルはマリューのディルドーを見ていた。
そこでピンときたのか、キラはクスクスと笑う。
「ほらニコル、ぼーっとしてないで早くご奉仕しなきゃ」
ギクリとしてニコルは慌ててディルドーから目を逸らす。
「恥ずかしがることなんてないよ。ボクの見てたんでしょ、おしゃぶりするとこ」
キラが夢中になってディルドーをしゃぶる姿が思い出される。
その姿が自分とダブり、口が勝手に開いてしゃぶっているところを想像してしまった。
惨めでいやらしくペニスをしゃぶる想像の中の自分にニコルの心臓が高鳴る。
「…うん。で、でもッ!」
「しゃぶりやすいように四つん這いにしてあげるね」
「あぁんっ!」
一旦ディルドーを抜いてニコルを四つん這いにさせる。
冷たいフローリングに両手と両ヒザを着き、首輪に繋がれた鎖が音を立てて垂れ下がる。
マリューは鎖を手に取ると力任せに引っ張った。
「あぐッ……苦し…ひいっ!」
突然目の前にディルドーが現れる。
ニコルは凶器とも思える形に悲鳴を上げたがマリューはお構いナシに頬に押しつけてきた。
怯えた目を上に向けると、マリューが妖しく笑いながら見下ろしていた。
「舐めなさい」
逆らうことのできない絶対的な命令が降った。
特に自分を見下ろす支配する者の目にニコルは怯えて、恐る恐る口を開けて舌を出す。
唇から小さく出た舌先が亀頭部に触れた瞬間、ニコル声を上げて拒絶した。
「できません!こ、こんなことさせないでください…」
それに対してのマリューの行動は素早かった。
鎖を引っ張り上げて顔を上に向かせたと思ったら鼻を摘んで口を開かせる。
そこにディルドーをねじ込ませて一気にノドの奥まで突いた。
「今のニコルくんはマゾの女のコなのよ。このぐらい簡単でしょ」
ニコルは泣きながらディルドーを頬張った。
「ふっ、ふごッ、ふごッ……」
ニコルは初めてのフェラチオに戸惑いながらも懸命に奉仕していた。
ノドの奥を突かれて吐きそうになったが、キラのアドバイスもあり次第に形になってきた。
元々、学習能力の高いコーディネイターなので上達は早いようだ。
「上手上手!ニコル、本当に初めてなの?」
今までノーマルだったニコルをキラはからかう。
しかも未だ硬くなっているペニスに気づき、軽くしごきながら耳元で囁く。
「全然萎えないね、これ。おち○ちんしゃぶりながらおち○ちん硬くしてる」
「ニコルくんって絶対キラくんよりもマゾっ気があるわね」
「じゃあマゾのニコルを前と後ろの両方から犯してあげる!」
そう言ってキラはアナルにディルドーを挿入した。
再び襲いかかる快感にニコルは目を大きく開いてくぐもった声を出す。
しかしそれもマリューのディルドーにかき消され、2人に前と後ろ両方から犯され続けた。
その凶悪な快感に射精感が一気に昇り詰め、ディルドーを口から出して声を上げる。
「ああんッ!あっ、あっ…イイ!ねえキラ、これほどいていいでしょぉ…」
根元をしばるハンカチで射精できずにいたニコルがおねだりする。
しかしニコルの口を犯していたマリューがそうはさせない。
「こら、吐き出しちゃダメじゃない」
「ごめんなさい…はむ……ふ、ふ、ん、んん!」
閉じた目尻から落ちた涙は歓喜に震えていた。
自分はレイプされて淫らな女みたいにペニスをしゃぶりながら感じている―――
ニコルは自分の本性を理解した。
そして限界を察したキラが最後の仕上げにとハンカチの端を摘んで引っ張った。
「女のコみたいに声を上げてイっちゃいなさい!」
「ああッ!イ…イク………イっちゃうぅぅぅ!」
女言葉を使いながらニコルはアナルの奥深くまで突かれて射精した。
今までガマンしていたせいなのか、その量と勢いは凄まじかった。
恍惚とした顔でビクビクと痙攣する度に精液が飛び、床に白い液体を撒き散らす。
「あう…ああ…」
やがて脱力した喘ぎ声と一緒に射精も収まってきた。
最後に一滴の精液が飛び、ニコルの長い長い射精が終わった。
街中のとあるカフェテリア―――
「いらっしゃいませ」
店員の明るい声に招かれてキラとマリューともう1人、緑色の髪をした女のコが入った。
緑色の髪の女のコはうつむき加減で体調が悪いのか、顔が少し赤かった。
ミニスカートの裾を掴んでフラフラしているのに気づいた店員が心配そうな顔で尋ねる。
「そちらのお嬢さん、どこか具合が悪いんですか?」
店員が顔を覗くように見ると、緑色の髪の女のコは顔を逸らした。
「ごめんなさいね、このコ体調悪いの。何か冷たいモノをお願い」
マリューが上手くフォローすると店員はオーダーを持ってカウンターに戻った。
それを見ていたキラは笑いを堪えるのに必死だった。
3人がテーブルにつくとキラが隣に座った緑色の髪の女のコに楽しそうに話しかける。
「そちらの”お嬢さん”だって、ニコル」
緑色の髪の女のコは実はニコルで、女装させられて街中を引っ張り回されていたのだ。
しかも前回のキラと同様にローターを入れられ、ニコルは今にも射精しそうになっていた。
スカートを押し上げるペニスの先端あたりが濡れて、ニコルは隠すのに必死だった。
「そりゃそうよ。ばっちりメイクもしてるし、エッチのときもすっかり女のコだもんね」
「や…やめてください」
対面に座っているマリューはテーブルの下から足でちょっかいをかけていた。
恨めしくマリューを見ると隣に座っていたキラが小さな声で話しかける。
「ボクねえ、前にこーんなお店の中でオナニーしたんだよ。マリューさんの命令で」
「こ…こんなところで?」
ニコルは信じたくはなかったが事実は事実だった。
しかもそこでニコルはイヤな予感がした。
怯えた目で飼い主を見ると予感は的中した。
「だからニコルくんもここでシテくれるかな」
理不尽な飼い主の命令にニコルは顔を青くして首を横に振る。
ニコルの反応にマリューは小さく笑い、代わりにキラに命令する。
「キラくん、手伝ってあげて」
「はーい。んふふ、ニコル、覚悟してね♥」
キラの手がミニスカートの中に入る。
ニコルの屋外調教はまだ終わりそうもなかった………
813 :
232:04/02/16 18:32 ID:5Mt1kLkJ
書き終わって思ったことは「とうとうやっちゃった…」ですた。
でもニコルンを逆レイープ+倒錯した世界でいくとこれが一番しっくりきたんです。
誰か次スレお願い…
あれ、番号付け間違えてる…
>>813 乙です。
いいぞキラタソもっとやれwww
マリューさんも楽しそうで良いなw
スペシャルGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>232氏キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
いけない世界を覗いた気分です(;´Д`)ハァハァ
お姉さまと、男装少女と、ショタ?
すごい組み合わせです(;´Д`)ハァハァ
ブラウザで表示する以外にKBを確かめる方法を知らんのですが、
450は越してるはず。新スレ立ててもいいでしょうか?
只今479.8KBなモヨン。
どなたかスレ立ててくださると嬉しいです。私立てられなかったぽ…。
テンプレはコレでいいのかな?今から立ててきます
初代1さんの言葉の『女体化したキラの小説を書こう』のもと、
生まれつき女の子なキラや、女の子になっちゃったキラの小説を書くスレです。
絵師と雑談大歓迎。
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067859470/ 初代スレ679氏の保管庫
ttp://femalekira.s6.x-beat.com/ ・女体化自体好き嫌いが分かれるのでお互いの為にsage推奨。
・読んでいる人は好みに合わない場合スルーしてください。
好き嫌いが分かれそうなシチュの場合、投下前に注をつけるとなお良し。
・他キャラの女体化/男体化/ふたなり化は投下前に一言お願いします。
いずれの場合もここが「キラスレ」であることをお忘れなく。
・ここで南極と呼ばれているのは18禁のお絵かき掲示板『南/極/条/約』の事です。
興味がある人はぐぐりましょう。
・『萌え』スレなのでわざわざ『萎え』と書き込むことのないように。
甘ったれなキラが甘えてくれるような大人になりましょう。
荒らしさんの存在は種割れキラ(女)に逆レイープされている想像で
(;´Д`)ハァハァして乗り切ってください。
埋め立てた方が良いだろうか?
821 :
820:04/02/17 00:47 ID:fNxWq7bW
あ、もちろん次スレのことじゃなくて、こっちのスレのことね。
>>820 450超えてるようなスレは鯖に負担かけるから住人が移動できた頃に落ちるのが望ましいとオモ。
そんなわけで埋め立てはいらんと思う。住人の大移動はあと2、3日残しとけば桶でしょ。
450KB超えてるから書き込みがなければ一日で勝手に落ちるし。
人多すぎ、だから皆ちゃんと移動できるのか不安だ。
私は専ブラなので平気だけど。
このスレは容量が480キロバイトを超えてるので7日間放置すると
dat落ちします。圧縮が近いのでもう書き込みしないでね。