帯ギュやモンキーの二次創作って少ないよな。
保守していい?
>927
支援。
この様子だと新スレ立ってもすぐ落ちそうだね。
次スレ欲しいって書いてる人、保守しようよー。
こんなんじゃほんとに新スレ立っても即落ちだ…。
ほしゅ
hosu
たまにはage
誰もいないねー
934 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 14:21:11 ID:YpzDKi/m
帯ギュ懐かしいな。
私的に西久保×龍子だな。結婚してるし
い〜ね。西久保さん渋いし龍子タンは色っぺー。
この2人でなんか書きたいけどシチュがちっとも思い付かないorz
936 :
杉海老:2006/03/04(土) 08:54:43 ID:k2ebbV1a
杉海老で投下します。
杉くんちに遊びに来て、適当にくつろいでときのこと。
あたしはすっかり暇を持て余していた。
杉くんは部屋に入るなり、読みかけの本を広げてるし、あたしはあたしで特にすることもない。
いつでもこんなもんだし、特に気にしてもいなかったけど、なんとなく面白くなかった。
そんなとき、ふいにつきっぱなしのテレビに巧くんの姿が映ったもんだから。
あたしは都合よく出現した話題に嬉々として声をかけた。
「ねえねえ、巧くんテレビに出てるよ!」
「ん?……ああ、そうだな」
派手なリアクションを期待していたわけじゃないけど、いくらなんでもあんまりな反応だ。
一瞬だけ視線を向け、めんどくさそうに一言言うと、また元のように本を読み始める。
よっぽどおもしろいのか、それきり顔も上げない。
「何よ、それだけなの?友達がテレビに出てるってのに」
「もうめずらしくもねーだろ。おまえだって見飽きたとか言ってたじゃんか」
「うっ……」
そう言われて言葉につまる。
たしかに、巧くんをテレビでみかけることは今やめずらしくもなんともない。
オリンピック出場以来、巧くんはどこの番組でも引っ張りダコ状態で、麻理ちゃんともどもお茶の間スターと化していたからだ。
事実だけに言い返せず、かといってこのまま引き下がるには悔しくて、つい余計なことを思いたった。
ちょっとした、いたずら心のつもりだった。
「でもさ、すごいよねー巧くんは」
杉くんの耳が、少し動いたのを横目で確認して、しめたとばかりに続ける。
「こんな有名になっちゃって。実力のある人は違うね〜」
相変わらず俯いたままでその表情は読めないけど、確実に聞いてるのがわかるから。
あたしはますます調子に乗って、
「いいよなぁ保奈美は。うらやましいな」
と駄目押しのように付け加えた。
さてどうでるか。どきどきしながら待ってみても、なかなか反応は返ってこない。
無言のまま、ページを繰る音だけが響く。
数分立ったところで突然、びっくりするような音を立てて杉くんが本を閉じた。
937 :
杉海老:2006/03/04(土) 08:55:17 ID:k2ebbV1a
「な、何…」
無言でずんずん近づくと、あっという間に眼前に迫る。外したメガネをテーブルに放り出すと、
疑問を口にするより早くベッドに座るあたしの手を掴み、そのまま押し倒した。
「え?ちょ、ちょっと、待ってってば……」
冷たい手がセーターの中に差し込まれ、おなかをなぞった。その感触に肌が粟立つ。
そのままばんざいの姿勢にされて、あっさりセーターが脱がされた。
「ね、ねえ、杉くん……」
熱い息とともに吐き出した言葉を、遮るようにキスされる。
言葉を封じるように、舌は口内を這い回り、閉じようとするのにも構わず、無理矢理奥に押し入ってくる。
「んっ……ふ……」
大きな手が乱雑にブラジャーを押し上げると、色づいた先端がツンと上を向いた。
突然のことなのに、体はもうしっかりと反応している。
まるでこれから与えられる愛撫を待ち構えているようだった。
恥ずかしくて思わず顔を背けると、杉くんの頭が下がってきた。
唇は首筋を辿り、鎖骨に触れ、やがて胸元まで下りてくる。ちゅっと軽い音を立て、先端が口に含まれた。
ぬらぬらした熱い舌の感触に、あたしは思わず身をすくませる。
「はぁっ……」
片方で胸をまさぐりながら、もう片方の手がスカートの中に伸びた。
太ももを伝い、指先が大事な部分に触れる。下着越しに割れ目をなぞり上げると、
すでに十分湿り気を帯びているそこからは、くちゅりと卑猥な音がした。
薄布を挿しこむにようにして、窪みに指が押し当てられる。
同時に下腹部からじわりと、あたたかいものが溢れ出す感覚があった。
「あっ……んっ……」
喘ぎとも、ため息ともつかない声が自然に漏れる。
あたしの首筋に吸い付きながら、杉くんはあっというまに自分の服を脱ぎ捨てた。
すぐに手は背中に回り、中途半端に引っかかっていたブラジャーを外す。
あまりの手際のよさ……というか強引さが、口を挟む余裕を与えてくれない。
相変わらず下着の上を這っていた指が、ついに中まで進入してきた。
茂みを掻き分けて入り口まで辿りつき、浅く指先が挿し込まれる。
親指で軽く芽を擦られ、体が跳ねた。身をよじって逃げようとすると、押し戻すように肩を抱かれる。
浅い位置で遊んでいた中指が、さらに奥へと分け入ってきた。
938 :
杉海老:2006/03/04(土) 08:55:55 ID:k2ebbV1a
「痛っ……ね、……もうちょっと…優しくしてよ」
「……別に乱暴にしてるつもりはねーけど」
「嘘、だって……んんっ……」
あたしの言葉を無視して、指は膣壁を探りはじめる。浅く深くかき回しながら、
壁を押し分けて進んでく冷たい指が、得体の知れない生き物のようで少し怖かった。
ときおり、膨らんだ芽を転がすようにして別の刺激が加えられる。
長い指を根本まで咥えて、体の奥が喜んでるみたいに痙攣した。
指が出し入れされるそのたびに、熱くなったそこからは正直な反応が溢れ出る。
ひたすら与えられる快感に軽く達しそうになったとき、膣内を弄んでいた指が突然引き抜かれた。
こぼれる蜜を掬い取って、出し抜けに目の前に持ってくる。
「ほれ、いつもどおりだろ?」
言いながらも目が笑ってない。気付けばあたしはほとんど裸の状態まで剥かれていた。
別に、無理矢理犯されてるわけじゃない。一応手順は踏んでいる。
ただ……いつもはもっとあったかい。
触れる指先も、憎まれ口の応酬も、ベッドの中ではくすぐったかった。
確かに今日は安全日だけど、ゴムだってつける気配がないし。
こんな余裕がないのは何かが違う。
……そうさせたのは、たぶんあたしなんだろうけど。
「脚開けよ」
「……うん」
言われるままに体をずらし、開け渡した。
腰が押し当てられると、密着した部分から杉くんの熱い昂ぶりを感じる。
やがて潤んだ部分に先端があてがわれ、焦らすように入り口を擦った。
微かな電気が体の芯を突き抜ける。
「……ねえ……」
無意識に漏れたその言葉は、拒んでいるのか促しているのか。自分でも区別がつかなかった。
杉くんはちらりとこっちを見て、それから一気に腰を沈めた。
「んあっ……」
すっかり潤った膣壁は易々と異物の浸入を許し、それどころか自ら迎え入れるように収縮する。
耐え切れず、あたしは思わずシーツの端を握り締めた。
薄目を開けて見上げると、覆いかぶさる杉くんの体が大きくグラインドした。
深くに潜っていたものが、瞬時に浅い位置まで引き戻される。
そして間をおかず、今度はもっと勢いをつけて、さらに奥へと送り込まれる。
引いては押し進む、その動きが繰り返されるたび、肉と肉のぶつかる音が静かな部屋に生々しく響く。
何度も荒く打ち付けられ、あたしはすぐにも達してしまいそうだった。
こんなに激しくされたのは、もしかしたら初めてかもしれない。
杉くんの熱い息づかいが耳元で聞こえる。
確実に速さを増すストロークに、噛み殺した奥歯から声が漏れた。
939 :
杉海老:2006/03/04(土) 08:57:07 ID:k2ebbV1a
「やっ……あっ……」
手を口元にやろうとしたら、手首を掴まれ枕に押し付けられた。
「……声出すななんて言ってないぞ?」
「だって……」
杉くんがずっと黙ってるから。あたしも出しちゃいけないような気分になる。
毎回そんなに口数が多いわけじゃないけど、今日はすごく気になった。
やっぱり何も答えずに、杉くんはまた大きく腰を動かした。
喋らせないようにするためなのか、強引に唇を塞がれる。
なんとか応えようと、絡めてくる舌をたどたどしく受けた。
そのまま上体を起こして、抱きかかえられるような姿勢になる。太い両腕が背中に回った。
あたしはというと、ただ必死で杉くんの首にしがみついていた。
何度も何度も奥を突かれ、それだけで精一杯だった。……もう限界だ。
「好きか?」
「…んっ……えっ?」
意識が揺らぎ始めたそのとき、初めて杉くんが自分から口を開いた。
何のことかわからず問い返すあたしに、苛立った様子で続ける。
「……俺が好きかって訊いてんだよ!」
「な、何、急……にっ……」
「いいから、どうなんだよ」
答えを急かすようにいちだんと深く打ちつけられ、あたしは背中を仰け反らせた。
逃がすまいと、一層強い力で抱きしめられる。
「あ、あたしは……っはぁっ……」
一呼吸置いてうなだれる。頭がぼんやりしてきて、うまく舌が回らない。
それでも、渾身の力を込めて叫んだ。
「んっ……好きぃっ……好きだよ、杉くんっ!」
言うだけ言ってしまうと楽になった。あとは快感に身をゆだねるだけだ。
杉くんは何も言わない。代わりに一瞬動きを止めたかと思うと、これまでで一番強く、深く、突き上げられた。
体の奥が痺れて熱い。もうほとんど感覚がなくなっていた。
やがて小さな呻き声が聞こえ、あたしの中の杉くんがビクリと震えた。
繋がった部分から、どくどくと熱いものが注ぎ込まれる。
まだ息の荒い杉くんが、あたしの肩に頭を乗せた。
耳元で何か囁かれた気がしたけど、聞き取れなかった。
目を閉じて呼吸を整えながら、あたしはそっと杉くんを抱きしめた。
940 :
杉海老:2006/03/04(土) 08:57:52 ID:k2ebbV1a
「……悪りぃ」
事が終わりシャワーに向かおうとしたあたしを、小さな声が呼び止める。
振り向くと気まずそうに目を逸らし、
「やっぱりちょっと乱暴だった……かもな」
そんなことをつぶやく杉くんがいた。
俯く顔が普段通りだったから。つい、怒るよりも先にほっとしてしまう。
「ふーん、わかってんじゃん」
「だけどおまえもなぁ……」
歯切れの悪い返事は中途半端なところで区切られた。
この際だから言い分を聞こうと、あたしは引き返してベッドに向かう。
そのまま端に腰掛ける杉くんの隣に座った。
「ないものねだりされたってどうしようもねーし」
「……それで?」
「そりゃ確かに巧はすごいけどな」
「うんうん」
「つまりだなぁ……巧のほうがよくたって、俺は巧にゃなれねーってこと!」
拗ねたように言い捨てて、また俯いてしまった。
一瞬唖然としたが、すぐ納得した。
らしくない今日の彼は、やっぱりあたしの発言のせいだったんだと、これではっきりしたわけだ。
深い意味なんてなかったのに、思いのほか刺激してしまったらしい。
自分だってナンパ三昧だったくせに、ずいぶん勝手なデリケートさだ。
笑い出しそうになるのを堪えて、黙り込んでる横顔をしばし見つめた。
ふと思い立ち、隙をついて手を伸ばす。
両手で無防備な頬をぐっと掴み、思い切り横にひっぱった。
「ひでででっ!にゃにひゅんらよっ!!」
慌てふためいた杉くんが意味不明な言葉を叫ぶ。
しばらく痛めつけたところで伸びきった頬を開放すると、ぐっと睨みつけてやった。
941 :
杉海老:2006/03/04(土) 08:59:26 ID:a7S/CDWM
「あのね、勘違いしないでくれる?」
「何が!」
「好きでもない人とつきあったりしないっつーの!」
タンカを切って、ぽかんとしている杉くんから目を逸らす。
ホントにバカだ。何でそんな簡単なことがわからないんだろう。
そりゃあ確かに私も悪かったけど。
「残念ながらあたしが好きなのはあんたなの!」
「……」
「……さっきも言ったじゃん」
「わかってるよ。……でも……」
まだ言うか!
そう思ったとき、杉くんがあたしのおでこに頭をぶつけた。
引き寄せられ、少し痛いくらいの強さで抱きしめられる。
「ヤなもんはヤだ」
そして子供のようなセリフを置き去りに、それきり黙りこんだ。
あたしは動くこともできず、硬直したまま赤面した。
なんだか変な気分だった。あたしをすっぽり包むくらい大きな杉くんが、まるで小さな子供みたいだ。
「バカじゃないの……」
ポツリとそうつぶやいて、広い背中に手を回す。
ほんの少しかわいいと思えてしまう自分を、何より馬鹿馬鹿しく思いながら。
ふと、ついたままになっていたテレビに、巧くんの姿が映りこんだ。
痴話喧嘩?の原因になってることも知らず、のん気そうな顔で笑ってる。
――あんたらをバカップル、なんて呼べないかもね。
ため息をつきながら、伝わるはずもない言葉を心の中で投げかけた。
杉くんの体がゆっくりと傾いてくる。
逆らうことなく、あたしはベッドに身を埋めた。
終
942 :
杉海老:2006/03/04(土) 09:00:49 ID:a7S/CDWM
以上です。途中でID変わってますが気にしないでください。
>>935 練習が終わった後、放課後の柔道場・・・なんてどうでしょう?
一番乗り!!!
GJ!です!
杉海老はお互いちょっとだけ素直になりきれない所が萌えポインツ。
久々の投下があって嬉しい!海老がかわい過ぎる…
いいですね〜堪能しました。自分も書かねば…何とか
次スレを作ってもらえるように…
>>935 龍子先生が振りかざした竹刀が誤って西久保に。で、
謝りながら介抱しているうちに…というのを即思いつい
た俺は終わってるのでしょうか?
GJ!お疲れ様です
やっぱり杉海老は萌えるなあ
うはー。
ごちそうさまでした!
947 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/20(月) 22:59:59 ID:2QrwbFK8
hosyu
948 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 15:31:36 ID:CuaVlfqJ
>>944
俺がいる
龍子タンイイッ!!
949 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 13:29:40 ID:RbY3Gj/e
帯ギュ懐かしい。
なんでアニメ化しなかったんだろう
萌え。
>>949 今からでもアニメ化すればいいのに
ところで次スレはいつごろ?
952 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/13(木) 23:56:17 ID:14nhK5ox
今の状態では新スレ立ってもあっという間に落ちるヨカーン、っつうか確信。
誰か新スレ祝いに投下してくんないかねぇ。
続きが気になるのたくさんあるんだが。
思い出したようにage。
立て込んでて書けんかった。
新スレをいつ立てるか決めてくれると(5月くらい希望)
スレ保存くらいの作品は書くよ。
猿の波青でよければな。
ほっしゅ。
誰か投下してくれないかな。
>>949 やっぱり柔道が一般で盛り上がるのはオリンピックだからな。
北京に合わせてそろそろ頃合いではなかろうかと俺も思う。
桜子は雪野五月がいいな
957 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/30(火) 02:43:42 ID:5bK6Yevk
保守
958 :
あ☆:2006/05/30(火) 02:51:20 ID:fuuR03EM
あ
959 :
あ○:2006/05/30(火) 02:51:50 ID:fuuR03EM
あ
ホシュ
深度740・・・圧壊限界深度まで後47・・・か。
このまま次スレが立つ事もなく圧壊してしまうのだろうか。
>>962 まだ2人はいるみたいだな。
書いてるんだけどなかなか進まない…
ここが残ってるか次スレが立ったら投下します。
ageないと保守にならないんだっけ?
といいつつ、浮上は行わずに様子を見る漏れ。
下に10スレもないよハァハァ
ageずとも書き込みさえあれば保守になりますよ。
つか圧縮来たお陰であと3スレ分沈めば最深部到達か。
966 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 22:16:26 ID:yLkzgQ3E
hoshu
>>963 頑張れ。俺も本当に書いているぞ。ちなみに何書いている?
俺猿回しの方ね。無駄に長くなりそうorz
仲麻理と斉藤別所ストックあり。
長いので(特に仲麻理)次スレ投下します。
このペースじゃ次スレに行くまでに夏が終わるw
>>968 1作はこのスレで投下してもらったほうがいいような。
そのまま次スレに移行すればいいんじゃ?
971 :
967:2006/07/16(日) 11:01:31 ID:5tpPUrok
>>968 おっしゃ、それ聞いて俺も頑張れる。俺は青波で書いてる。
頑張ろう。
よーしパパ埋めがんばっちゃうぞー
974 :
かなり:2006/07/23(日) 15:06:40 ID:PFzNGi5r
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