○●○「ヒカルの碁」エロ妄想スレ第3局○●○

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1名無しさん@ピンキー
【ご案内】
エロパロ板「ヒカルの碁」エロ妄想棋戦第3局です。
対局方法は、あかり、奈瀬、記録係さんに市河さん…お好みのキャラで萌えてていただきます。
プロアマ問わずご参加いただけますので、皆様、奮ってご参加下さい。
尚、男×男萌えをご希望の方は、801板をご利用下さい。

前スレ ●○●「ヒカルの碁」エロ妄想スレ第2局●○●
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1034978219

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1011682476
2北坂昭二:03/09/05 18:22 ID:1zCVXJeh
直腸指診2げと
3名無しさん@ピンキー:03/09/05 19:13 ID:47zDS0d5
http://e_hikago.tripod.co.jp/
↑まとめのページ
これの三谷姉とヒカルの津好きが激しく見たいです
4大木さん:03/09/05 19:47 ID:ay55w4fb
ヒカルを女にしる
5名無しさん@ピンキー:03/09/05 19:59 ID:r3VMNNxl
加賀× あかり…とか?
6名無しさん@ピンキー:03/09/05 21:07 ID:ILdOhmAB
保守。
7(゚Д゚)ゴラァ!:03/09/05 21:08 ID:ILdOhmAB
即氏回避ぃ!
8名無しさん@ピンキー:03/09/05 22:19 ID:E0267i5d
最初のSSが投下されるまではageる。
9名無しさん@ピンキー:03/09/05 22:19 ID:wQYQiwRa
前スレの神々の続きが読みたい・・・
10名無しさん@ピンキー:03/09/05 23:20 ID:FtUTwruC
>>1
乙!!

業者呼び込んででも保守しましょう。
11名無しさん@ピンキー:03/09/06 00:28 ID:VJ4z+Vhj
保守のために即興で初挑戦のSSを書いています。
そこで質問。手元に今コミックスがないので確認できないんだけど、筒井さん
てあかりちゃんのこと、なんて呼んでいた?
12名無しさん@ピンキー:03/09/06 00:45 ID:nuo6cY5N
藤崎さん…でしたっけ?それともあかりちゃん?
とりあえず「藤崎さん」ということで書いてみます。
13名無しさん@ピンキー:03/09/06 00:54 ID:ynDLrmGn
http://web.quipo.it/monika2001/xxx/

218.41.123.22 , p297b16.t128ah00.ap.so-net.ne.jp ?
14名無しさん@ピンキー:03/09/06 01:16 ID:EivYGvV1
初ヒカ碁SSです。保守のため、即興で書きました。
まずはエロなし導入部のみ。
ヒカル×あかりの純愛の予定。

-----------------------------------
ヒカルの敗戦をテレビ中継で見ていたあかりは、その涙に胸を打たれた。
敗北にくれ、ただただ涙を流すヒカルは、あかりに憐憫の情を抱かせると共
に、胸が熱く痛くなるそんな切なさを抱かせた。
「ヒカル…」
あかりの小さな呟きは、あかりの胸の奥に小さな火を灯し、そしてそれはいつ
しか思いも寄らぬ炎へと変わっていった。
矢も立てもいられずに、慌てて身支度を済ませ、外へ飛び出す。
行き先は、ヒカルが出場した北斗杯会場のホテル。
きっと、優しい言葉なんかヒカルは欲しくないと思う。
きっと、憐憫の涙なんかもヒカルは欲しくないと思う。
でも。でも。
どうしても、ヒカルに会いたい…!
その一心で、あかりは会場への道を駆ける。
逸る気持ちを抑えきれず、あかりは正面から来た通行人にぶつかって転んでし
まう。
「ご…ごめんなさい!」
舌打ちしながら通り過ぎる男に詫びながら、服についた泥を払う。
私は何をしてるんだろう?
自分の気持ちが分からない。
でも、どうしてもヒカルに会わなくてはならない。その想いだけが、あかりを
突き動かしていた。
15名無しさん@ピンキー:03/09/06 01:17 ID:EivYGvV1
よく確認もせずに家を飛び出したせいか、電車を降りた時点で迷ってしまう。
仕方なくタクシーを呼び止めようと待つのだが、こう言うときに限ってタク
シーは迎車だったりでなかなか掴まらない。
諦めてとぼとぼと歩き始めたとき、聞き覚えのある声がした。
「え…?」
慌てて顔を上げると、そこには筒井が友人らしき人物と共にいた。
「筒井さん?」
「やあ、藤崎さん。ひさしぶり」
見知った顔に出会って緊張がほぐれ、あかりはほっと胸を撫で下ろした。
「ああ、よかった…」
少し涙を浮かべながら微笑む。
「…どうしたの?」
「筒井?」
「悪い。ぼくの中学時代の後輩なんだ。後で行くから先に行ってくれ」
「おう」
筒井は友人を先に駅に向かわせ、涙を溜めている後輩に微笑んだ。
「どうしたの?」

あかりは事情を説明し終えると、小さな溜息をついた。
まだ、ヒカルに会ったときになんて言えばいいのか答えは出ていない。
どうすればいいんだろう?
あかりはまた小さな溜息をつく。
「藤崎さん、よかったらホテルまで送ろうか?」
「え?いいんですか?」
「ああ。あいつには先に帰って貰うように電話するし」
そう言ってさっさと携帯で連絡を取り、OKと指で示して歩き始めた。
16名無しさん@ピンキー:03/09/06 01:19 ID:EivYGvV1
「進藤くん…すごかったよ…」
まるでひとりごとのように、筒井は話し始めた。
「ぼくも会場に行ってたんだ。進藤くんが大将だって聞いたときはすごくびっ
くりしたんだけど…でも大将戦に恥じない素晴らしい対局だった」
「そうですか…」
「うん。興奮したよ。きっとあの場にいた誰もが興奮したと思うし…テレビや
インターネットで中継を見た人たち全てに言えることじゃないかな」
「ヒカル…泣いてましたね…」
「うん…でもぼくは、内容的には決して負けていなかったと思っている。結果
は半目負けだったけど、それでもあの韓国の国手で勝負するような棋士に対し
て、あの結果は恥じるべきものではないと思うよ。それに彼の涙はとても潔い
ものだったし」
「筒井さんは、ヒカルに会ったんですか?」
「いや…進藤くんは気づかなかったんじゃないかな?ぼくも彼に会いに行くの
もどうかと思ったし…」
「どうしてですか?」
「それ程までに彼の気迫が凄まじかったからだよ」
「……」
「物見遊山で出かけたぼくが声を掛けられるような雰囲気じゃなかった。彼は
全身全霊で戦って…でも敗北したんだ」
「…そう…ですか…」
筒井の熱い言葉はあかりの心を強く揺さぶった。
このまま帰りたくなってきた。
のこのこと出かけていって、ヒカルになんて声を掛ければいいんだろう?
真剣勝負の後のヒカルに掛ける言葉なんてあるの?
あかりが当惑していると、筒井は静かに言った。
17名無しさん@ピンキー:03/09/06 01:20 ID:EivYGvV1
「藤崎さん…進藤くんに会ってくれないか…」
「えっ?」
「ぼくは、彼に声を掛けられなかった。掛けるべき言葉がなかった…でもきみ
は違う。きみはずっと彼を見てきたんだし…これからもずっと彼を見ていくの
だろうから」
「……」
「ぼくの代わりに言ってくれないか?お疲れさまって」
筒井は静かに笑った。
眼鏡の奥の瞳も静かだったが、熱い想いが伝わってくるようだった。
ひとりだけ部を創立させるほどの囲碁への想い。
彼の彼なりの勝負に対する想いが伝わってくる。
「…はい……」
あかりは静かに肯き、そして筒井が指さす先に目的地である会場のホテルを見
つけた。
「フロントに声を掛けて、取り次いで貰うか部屋を教えて貰うと良いよ」
「はい」
「藤崎さん…」
「はい?」
彼の指さす先に足を向けたとき、呼び止められた。
「なんですか?」
「彼はきっと、今日をきっかけにもっともっと強くなる。今までもそうだった
よね?」
本当にそう。
ヒカルは短期間で驚くほどの成長を遂げ、今や国の代表として戦うほどに成長
した。
今日はまたさらに成長するために試金石だったのだと思う。
誰にも到達できない世界へ…そう、神の一手を極めるほどに、成長するための
一局だったのだ。
きっとヒカルなら、と思う。
「はい!」
あかりは力を込め、微笑みながら頷いた。
18名無しさん@ピンキー:03/09/06 01:21 ID:EivYGvV1
以上です…
ひとまずはここまで。お目汚し失礼しました。
でわでわ。
19名無しさん@ピンキー:03/09/06 04:39 ID:ukVk8cXf
北━━━━━━━( ・ ∀ ・ )━━━━━━━ッッ!!!!
20名無しさん@ピンキー:03/09/06 07:35 ID:3teUka74
奈瀬とヒカルのちょっとエッチなエロパロ誰か書いてチョ!
21名無しさん@ピンキー:03/09/06 07:48 ID:IPC9TYmf
処女膜貫通 女子中高生
http://www.drpnk.wantsit.info/syojyo
22名無しさん@ピンキー:03/09/06 08:44 ID:BKWL3xhw
打上
23名無しさん@ピンキー:03/09/06 12:42 ID:kR1KenUd
ヒカルとあかりで真面目に処女膜と戦うヤシをキボン(w
24名無しさん@ピンキー:03/09/06 16:18 ID:a4IliJyz
緒方×明子サン、プリーズ
25名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:17 ID:B77+uGbX
        ハァハァ
       o  ←ヒカル
    o_ /) 
     /<<     アンアン
     ↑
    あかり

26名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:19 ID:B77+uGbX
   ハァハァ
 ○     ←ヒカル
  |\
○| ̄||_   イァ…ッ アン
     ̄
  ↑
しげ子
27名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:22 ID:iQ1CNrcy
即死回避age

即死回避にはどれくらい必要なの?
容量?それともレス数?
ひとまず30レスぐらいあった方がいいのか?
28名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:24 ID:B77+uGbX
      \○  ←桜野
         |>        ホホホホ!
       | ̄|
   _| ̄|○ .|
      ↑
     伊角
29名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:26 ID:B77+uGbX
     ○ミ  ○      「サワラナイデヨッ」
        \) ̄   ←しげ子
   _| ̄|ミ  <
     ↑
    和谷    
ギャキッ!
30名無しさん@ピンキー:03/09/06 23:51 ID:XeS6o61+
保守ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
31名無しさん@ピンキー:03/09/07 01:12 ID:l3tpbiCv
>14〜18
素敵な話をありがとう?・
32名無しさん@ピンキー:03/09/07 01:46 ID:yqfp4oSa
ひかるの碁の脱衣碁パージョンが売ってる店教えてください
3311:03/09/07 03:18 ID:sOx5YYyI
昨日はいきなりの駄文投下で失礼しました。
眠い目をこすりつつ即興で打ち込んでいたので、粗が多くて…
気を取り直して、続きを投下します。まだエロなしです。

---------------------------
>>14-17の続き

フロントで聞いた部屋の前で躊躇して、何度も深呼吸を繰り返す。
私は、ヒカルに何をしてあげられるというのだろう?
輝かしい道へと歩き始めた彼に掛ける言葉などないというのに。
でも──
身の内から沸き上がる情熱に突き動かされ、決意を固めてあかりはドアをノッ
クした。
だが、いらえはない。
「ヒカル…?」
声を掛けたが、返事はない。
外に出たのだろうと溜息をついて戻り掛けたとき、あかりを呼び止める声がし
た。
「あかり!」
「ヒカル?」
バスローブをまとい、髪から水を滴らせてヒカルが顔を出していた。
「来たのか?」
「うん…今、大丈夫?」
「ああ、シャワー浴びてたんだ。入れよ」
「うん…」
ヒカルに促されて入った部屋は、服が脱ぎ散らかったままの状態だった。
簡素なシングルルーム。北斗杯出場者のためにわざわざ用意された部屋なのだ
ろうが、思いの外狭くて殺風景な部屋に、どこにいればいいのかと困惑する。
「座れよ」
とヒカルはベッドを指し、自分は冷蔵庫からジュースを2本取り出した。
「ほい」
投げて寄こすジュースを受け取り、あかりはベッドの端に腰を下ろした。
3411:03/09/07 03:21 ID:52l51YYK
「見たのか?中継…」
「うん…」
「自分で大将やるって頼んだくせに、負けちゃったよ」
「そ、そうだね…」
「偉そうなこと言って…オレってなにやってんだろうな」
饒舌なヒカルになんと返事して良いのか分からない。
あかりは俯いたまま、どうしようもなく溢れる涙を必死に止めようと唇を噛ん
だ。
「あかり?」
そんなあかりの様子に気づいたのか、ヒカルが側に寄ってくる。
こんな涙を流すために来たんじゃない。
きっとヒカルは、こんな私を鬱陶しく思うだろう。
「ごめん…なんでもない」
無理に笑顔を作る。
「私ね…感動したの。ヒカル…とっても感動したよ」
「何いってんだよ…お世辞はよせよ」
「お世辞じゃない。ヒカルが…あのヒカルが、大舞台で全身全霊を込めて戦っ
ていて…すごく、感動した」
「でも、負けは負けだ」
「うん…囲碁ってすごくシビアな世界だからね。でも、結果とその姿に感動す
るのとは別だと思う」
「…?」
3511:03/09/07 03:22 ID:52l51YYK
「…?」
「ヒカルがただ勝負するだけじゃなくて、何かもの凄く大切なもののために
戦っていた…そんな気がするの」
「あかり…」
「勝負の勝敗じゃなくて、その姿にきっと世界中の人が心を打たれたと思う
よ」
「……」
「ヒカルは自分の大切なもののために戦った。その真剣な一手はもの凄く重く
て、力強くて、私、感動したの。ヒカル…ありがとう」
「あかり…」
突然ヒカルの姿が大きくなったと思ったら、気づいたときには抱き締められて
いた。
「あ…ヒカル…?」
「わりぃ…もうちょっとだけ、このままでもいいか?」
「…?」
抱き締めるその腕が振るえていた。
抱き締められた胸の中で、あかりは身を切るようなヒカルの痛みを感じて、思
わずその顔を見ようと顔を上げた。
顔を見ようとした瞬間、あかりは口づけられていた。
強引に割り込んでくる舌。そして暖かいものがあかりの頬を濡らす。
涙──
ヒカルの事情は分からない。きっと教えてくれることはないだろう。
でもその哀しみを少しでも癒すことが出来たら…?
あかりはそっと瞳を閉じて、ヒカルの胸に己を預けた。

──以下、次回へ
36名無しさん@ピンキー:03/09/07 10:22 ID:dTSt9YqK

ヒカあかキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
萌え…!!!!!
ヽ( * ̄▽)人(* ̄▽ ̄*)人(▽ ̄* )ノ 舞〜踊〜

あかりがあかりらしくてイイ!! ヒカルもヒカルらしくてイイ!! 
37名無しさん@ピンキー:03/09/07 14:25 ID:lKh0Yf3R
そういえばDQNヒカル&鮪あかり+スカし佐為の雛祭り小説の続きはどうなったんだろう?
38名無しさん@ピンキー:03/09/08 01:15 ID:+L0z7+oK
>>25,26神 
早速抜かせてもらいました
3911:03/09/08 01:35 ID:S64C8hBm
また続きを投下させていただきます。
なかなかエロに突入できない…
簡単なものを書くつもりで即興で書いていた割に、なんか長くなってしまって
すみません。
次回ようやく本番予定です。
-------------------------
>>33-35の続き

ヒカルの唇が離れたとき、ようやく息をつくことが出来た。
少し困ったような顔をしているヒカルの顔を見つめる。
シャワーを浴びたばかりだという髪は乱暴にタオルで擦っただけだったから、
まだ生乾きで額に張り付いている。
その髪の下から覗く瞳──
涙で赤くなった瞳を覗き込み、あかりは思わず見とれてしまう。
力強さと傲慢さと哀しみと当惑をない交ぜにした不思議な色をしている。
綺麗──
その瞳の奥を覗き込もうとして、胸が締め付けられるような痛みを感じた。
ヒカルってこんな顔、してたっけ?
それに、また背が伸びて少し男っぽくなった?
今までは男の子だったのに──なんだか、男の人って感じがする。
そのヒカルと、私、キスしてたんだ…
唾液で濡れた唇をまともに見つめてしまい、全身が赤く染まるような気がし
た。
4011:03/09/08 01:36 ID:S64C8hBm
いつの間にか、ヒカルは男の人に成長している。
私は一体、どうなんだろう?今のヒカルに、私はどう映るのだろう?
ふいにヒカルの唇と舌の柔らかな感触が唇に蘇り、あかりはさらに頬を赤らめ
る。
「あかり…」
少しばつが悪そうに、ヒカルはぎくしゃくとあかりから体を離した。
「わりぃ…びっくりしただろ?ごめん…ホントにオレ、何やってんだろ…」
「ううん…」
あれこれと気の利いた言葉を掛けたいのだけど、なんと言っていいのか分から
ない。
「あかり…折角来てくれたのに悪いけど、帰ってくれないか?」
「え…?」
「オレ…このままだと何するか分からない…頼むから帰ってくれよ」
帰りたくない。
このまま、何が起こっても、何をされても、私は構わない。
帰りたくない──
でも、ヒカルの迷惑だというのなら…
「ごめん…迷惑だった?」
「迷惑…じゃないんだけど…」
「ヒカル…あのね、私、ヒカルのこと好き…」
「え…?」
「キスされたの…最初びっくりしたけど、でも私、嬉しかった…」
「あかり…」
「私ね…ずっとヒカルのこと好きだったの。初めて会ったあの時からずっと
…」
思いも寄らない言葉が口をついて戸惑いながらも、それが真実なのだと気づ
く。
4111:03/09/08 01:37 ID:S64C8hBm
私はずっとヒカルのことが好きだった。
傷ついたヒカルのために私はここに来たんだ…
ようやく、あかりは自分の気持ちに気づいて微笑んだ。
「ヒカル…もし、私でよかったら、抱いて?」
「あ…あかり!何言うんだよ?!」
「ヒカルが傷ついたその心に、私が何をしてあげられるんだろうって、ここま
で来る間中、ずっと考えていたの。ヒカルにキスされてようやく分かった気が
する。ヒカル…私を抱いて…」
「お前、本気かよ?」
「うん…ヒカルとだったらいい…ヒカルがいい。ヒカルとなら…嬉しい」
最後は消え入りそうな声になりながらも、あかりは頬を赤らめながら微笑ん
だ。
「ヒカル…大好き」
「あかり!!」
今度はおずおずとヒカルはあかりを抱き締めた。
鼻腔一杯に甘い香りを吸い込む。
腕の中にすっぽりと収まる小さな肩。華奢な体躯。
あかりの瞳に気づいたのはいつだったろう?
佐為の囲碁への想いを受け継ぎたくて、ずっと夢中で必死だったけど、ふと顔を上げるとそこにはいつも明るい瞳のあかりがいた。
その真摯で綺麗な瞳があまりに眩しくて、オレはずっと気が付かない振りをし
ていた。
今日、この時までは。
4211:03/09/08 01:40 ID:FnV/cN6M
突然あかりが尋ねてきて、そして感動したなんていうからどうしていいのか分
からずに、気づいたときには抱き締めていた。
女独特の柔らかな体の線に気が付いて、思わずキスした。
悔しさから逃げるため。やりきれない思いを消したくて。
でもそんなオレに抱いて欲しいとあかりは言う。
このまま甘えていいのか?
オレはあかりのことどう思っているんだろう?
「ヒカル…」
頬を赤くしてオレを見つめるあかり。
その様子があんまりにも可愛いので戸惑う。
オレも男だ。据え膳貰ってそのまま逃亡する程人間は出来てない。
でもオレはあかりのこと、どう思ってるんだ?
やっちゃえ!とそそのかす声と、止めとけよと忠告する声が頭に響く。
あかりのこと好きだけど、オレはそう言う意味であかりのことが好きだったの
か?
こんな時佐為がいたら…何て言うかな?
そこまで考えて、ヒカルはかぶりを振った。
佐為がいたらそもそもあかり抱けねぇよ。あいつに何もかも見られるのはごめ
んだし。
ヒカルは苦しげに息をついた。
4311:03/09/08 01:41 ID:FnV/cN6M
「あかり…オレ…」
あかりは優しく微笑んで、ヒカルの唇に己の唇を重ねた。
「ヒカル…気にしないで……私の気持ちを受け入れてって言っている訳じゃな
いの…」
また口づけしてくる。
「私は…ヒカルに元気を出して欲しいだけ…哀しみに傷ついているヒカルを癒
したいだけ…」
甘いキス。
「大好き…ヒカル…」
「あかり…」
ヒカルはあかりを抱く腕に力を込め、その甘い口づけに応えた。

──以下、次回
44名無しさん@ピンキー:03/09/08 21:04 ID:az0NtdbU
新スレあったんだ。しかも………

ヒカル×あかり小説来てたY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!ゴロゴロ
嬉しい。
4511:03/09/09 10:43 ID:x7FxfZ2n
おはようございます〜〜
続き、全部書き終わりました。(休みだからって朝から何やってんだか)
ちょっと長いので、チェックしてから夜にでも全部投下したいと思います。

最初は思いつきで簡単なもの書くつもりだったのに…読んで下さる方、どうも
ありがとう。そしてこんなポツポツとしたじれったい連載ですみません。
よろしかったらおつき合い下さい。
4611:03/09/09 14:27 ID:jOOUYwDp
ラスト。投下します。
-------------------
>>39-43の続き

口づけを交わすたびに、あかりの体が微かに震えた。
最初は怖くて震えているのかと思ったが、そのうちそれが別の意味を持つもの
なのだと、鈍いヒカルにもようやく分かり始めた。
ヒカルの求めに、あかりもおずおずとだが応え始める。
あかりの柔らかな唇と甘い舌。
なんだかこいつ、"女"みたいだ…
ずっと側にいたから気づかなかった。
いつの間に、こんな顔をするようになったんだ?
ヒカルが舌を絡めるほどに、頬を赤らめながらも応えて…それがとても色っぽ
い。
耳許に息がかかった時、明らかに特別な溜息が漏れて──ヒカルは脳に血が上
るような気がした。
「あっ……」
思わず、手が柔らかな膨らみに伸びる。
形容できない程柔らかく、重みのある弾力が手に返ってくる。
そっとあかりの表情を覗き見る。
頬を赤らめ、閉じた瞳のまつげの長さに胸が熱くなる。
舌を絡め合いながら、小振りの双丘をそっと揉む。
「はぁ……んっ…」
吐息とも嬌声ともつかない甘い声音。
4711:03/09/09 14:28 ID:jOOUYwDp
オレが抱いているのは、本当にあのあかりなのか?
幼い頃には一緒に風呂にも入った仲だ。親同士も仲がよく、ずっと家族ぐるみ
のつき合いをしてきた。
金目当てにじいちゃんの倉に入って、秀策の碁盤を見つけたときも一緒にいた。
いつもオレの後に付いてきて、そのまま囲碁部にもついてきた。
妹のような、小うるさい姉のような──誰よりも仲がよくて、でも男ではなく
て。
そのあかりが今、オレの腕の中で甘い声をあげている。
なんだか嘘みたいだ…
ヒカルはあかりの瞳を見つめる。
「な…なに…?」
少し潤んだ、艶っぽい瞳。
いつの間にこんな表情するようになったんだろう?
オレはあかりのこと、何にも知っちゃいなかった。
あまりにも近すぎて、オレはあかりのこと、何も見ていなかったんだ…
ヒカルを見つめ優しく微笑むあかりに、ヒカルは鼓動が高まるのを感じた。
あかりの笑顔はとても美しかった。
「あかり…オレ…」
「何?ヒカル…」
言葉の代わりに口づけする。
「なに…?」
もう一度口づけ。
オレ…すごく、ドキドキしている…
まるで初手を打つ瞬間のように。
あかりの体をそっとベッドの上に押し倒した。
4811:03/09/09 14:28 ID:jOOUYwDp
苦労しつつ、一枚一枚服を脱がせていく。
透き通るような白い肌が露わになっていく。
「綺麗だ…」
思わず、簡単の言葉が口をつく。
あかりの躰は綺麗だった。
しみひとつない透き通るような肌。微妙な陰影を描く曲線。小さな縦長の臍の
下の淡い陰り。
ところどころにヒカルが散らした赤い跡が花咲き、情欲をそそる。
「あかり…」
夢見るような瞳であかりが微笑む。
「ヒカル…」
ヒカルは柔らかな頂きに口づけ、舌先で赤い突起を含んだ。
「あぁ…あっ──」
最初はおずおずと洩らしていた吐息も、今や明かな嬌声と変わりヒカルを甘く
誘う。
もっともっと色っぽい姿が見たい──
乳房を揉みしだきながら、そっと首筋に口づけする。
「あかり…色っぽい…」
「いやっ…」
耳まで赤くして恥ずかしそうに身を捩る。
「どう…気持ちいい?」
「あっ…ん…よくわからな…あっ……」
「あかりをもっと気持ちよくさせたい…もっと色っぽい顔見たい…」
「もうっ…ヒカル…」
頬を赤らめながら、あかりがキスしてきた。
4911:03/09/09 14:29 ID:jOOUYwDp
「オレ…女の子とキスしたのも…こういうことするのも…初めてなんだ」
「私だって…」
「どうしたらいいのか分からない」
「んっ…私だって……」
「あかり…あそこ、触ってもいいか?」
「えっ…あっふぁっ…」
返事を待たず、指先はもう淡い茂りを掻き分け、柔らかな泥濘を探っていた。
そこはもう、蜜が溢れ太股を濡らしていた。
「見せて…」
「だっ…ダメっ!」
「どうしてだよ」
「だって…」
「見せて貰えないと、どうしたらいいのかわかんないじゃないか!」
「そんなこと言っても…」
「オレとするの…イヤなのか?」
「あのね…ヒカル…」
あかりはそっとヒカルに口づけた。
「だって…汚いとこだし…シャワーも浴びてないし、汗だってかいてるし──
凄く、恥ずかしいの…」
今にも泣き出しそうな顔で、あかりはヒカルを見つめた。
「あかりの体は、綺麗だよ…」
ヒカルがお返しにとキスをする。
「オレ…すごく感動してるんだ。あかりの新しい顔を知って、興奮している。
あかりの体、全部を知りたい。今のあかり、全部をオレのものにしたいんだけ
ど…ダメか?」
「ヒカル…」
5011:03/09/09 14:31 ID:afQgw845
「オレ…あかりとあまりにも一緒にいすぎて気づかなかったみたいだ。あかり
のこと…好きだよ…」
「……!」
「あかりのこと好きだから、全部知りたい。全部オレのものにしたいんだけ
ど…ダメか?」
「ヒカル…嬉しい…」
「あかり…」
「すごく、恥ずかしいの…だから優しくして?」
「うん…」
ヒカルはあかりの額に口づけた。
驚いて大きく見開いた瞳、ふっくらとして赤く染まった頬、何度も何度も口づ
けを交わし合った小さな赤い唇。
順番に口づけを落とし、最後に舌を絡め合う。
啄むような口づけを交わし合いながら、ヒカルはそっとあかりの太股を開い
た。

小さな花弁から滴り落ちる蜜。
赤く膨らんだ突起。
和谷たちとこっそり見たビデオや裏本、保健の教科書…
そんなヒカルの乏しい知識を覆すように、あかりのそこは綺麗で、淫猥で、神
秘に満ちていた。
恥ずかしそうに顔を両手で隠しているあかりは全身を赤く染め、羞恥で身悶え
している。
ヒカルはおずおずと赤く膨らんで顔を覗かせている小さな突起に指を伸ばし
た。
「あぁぁんっ!」
過敏なまでの反応。
5111:03/09/09 14:32 ID:afQgw845
これがクリトリスらしい。
指で弾くように刺激を与えてみる。
「あっ…!ん…」
眉根に皺を寄せ顔を嫌々するように動かす。痛いのか?と思うが、そうではな
いらしい。
強い快感に過剰な反応を示しているようだ。
細心の注意を払ってなるべく優しく愛撫する。
「あかり…大丈夫か?」
「うん──すごくそこが…熱いの…」
「──暖かくてぬるぬるして、柔らかくて…なんかすごいよ…」
「ヒカル…私…怖い…」
「あかり…」
ヒカルは思いを込めて口づけする。
「ホントに怖かったら言って?」
「うん──ヒカル…ありがとう」
愛撫を繰り返しながら舌を絡ませる。
「あかり…どんどん溢れてくる…」
「え?何が?」
「あそこから…」
「あっ……」
ヒカルのいわんとすることを理解して、あかりはさらに赤くなる。
「どうしよう…あかり──オレ、もう我慢できないんだけど…」
あかりの反応を待たずにトランクスを脱ぎ去る。
全裸になったヒカルを見て、あかりがまじまじとそこを見つめた。
5211:03/09/09 14:33 ID:afQgw845
「な、なんだよ…?」
「ヒカル…これ、何?」
「ええっ?」
あかりの言いたい意味が分からない。
「ヒカルのこれ、こんなに大きいものなの?」
「なんだよそれ」
「だって…昔見たヒカルのとか、お父さんのとかと…全然違うんだけど…」
「それはだな…お前、保健の授業とか性教育のビデオとか…女同士で見るそう
言う本とか…全然知らないのかよ?」
「一応、知ってるよ、私だって。でもね…こんなに大きくなっちゃうものな
の?」
「知らねぇよ、他のヤツのものなんて…オレが見た外人のビデオのとかもっと
でかかったし…」
「ええっ?ヒカル、そういうの見るの?!」
「見ちゃいけないのかよ!」
「なんか意外…碁のことしか興味ないのかと思ってた」
「オレだってな…健康な男なんだし…それなりに興味もあって──悪いか?」
「ねぇ、ヒカルのこれが私の中に入るんだよね?」
「まあ、な」
「大丈夫かな?」
「知るかよ」
「ヒカル…優しくしてくれる?」
「──当たり前だろ…」
あかりはヒカルの胸の中に抱きついてきた。
5311:03/09/09 14:33 ID:afQgw845
「ヒカル…大好き…本当に好き」
「あかり…」
あかりの想いに胸が痛くなる。
ヒカルはひさしぶりに明るい笑顔で笑った。
オレはまだ──笑うことができる。あかりの想いに応えてやることもできる。
抱き合っていると、あかりのヒカルに寄せる優しい想いがさざ波のようにうち
寄せてくるのを感じる。
それは静かだが、激しくて熱い想い。
オレは心は神の一手に続く果てしない道に捧げてしまったけど、この体はあか
りに捧げても良いかもしれない。
あかりの寄せるひたむきな情熱に、ヒカルは涙が溢れてきた。
「どうしたの?ヒカル…」
怖がって、恥ずかしがって、もしかして痛い思いをさせるかもしれないという
のに、あかりはオレに体を開いてくれる。
その気持ちが、心に染みる。
心を熱くする。
「あかり、オレ…精一杯優しくするから」
「うん……」
「あかり、好きだよ」
「うん…」
みるみるあかりの大きな瞳にも涙が溜まってくる。
恋人同士は、もう一度口づけを交わした。
5411:03/09/09 14:34 ID:afQgw845
指であかりの体の奥を探る。
十分過ぎるほどにぬかるんだそこは、柔らかく締めつけてくる。
両足を腰元に抱えて、ヒカルは指を添えて己自身を泥濘に宛った。
入り口に先を当てただけで、突き抜けるような快感が全身を貫く。
「うわぁ……あっ…」
思わず声を漏らしてしまう。
あかりの表情を見ると、緊張でやや強ばっているものの痛みはまだ感じていな
いようだ。
ゆっくりと腰を進める。
「ああっ…」
あかりの眉に皺が寄り、明かな苦悶の表情を浮かべる。
「だ…大丈夫か?」
「うん…」
と言いながらも、体は逃げようと身じろぎしている。
一気に侵入した方がいいのか、それともそっと体を進めた方がいいのか…
ヒカルはあかりに優しく口づける。
「ダメだったら言えよ」
「うん──」
ゆっくりと体を進める。
「はぁ──あぁっ…」
痛そうに顔は歪んでいるが、両手はしっかりとヒカルの腕を掴んでいる。
「あかり…」
慎重に体をあかりの中に埋め、そしてとうとう全てをあかりの中に埋没させ
た。
5511:03/09/09 14:35 ID:YvMf6w0X
「あかり…大丈夫か?」
「うん…」
「全部入った…」
「うん…」
あかりは嬉しそうに微笑み、涙を浮かべた。
「動くよ?」
「えっ?」
ゆっくりと腰を動かす。
その度に、沸き上がる鋭い快感。
「わぁっ…」
初めてのセックスは強すぎる快感にただただ驚くばかりだ。自分でするのとは
全く違う。
体液が絡む淫猥な音が狭い部屋中に響く。
全身を染めて、全力でヒカルの背に抱きつくあかりを感じながら、暴走しそう
な自分をコントロールできない。
柔らかく絡みつく膣壁、沸き上がる快感──ヒカルはもう押さえきれなくなっ
ていた。
「あっ…もう…我慢できない…」
「ヒカル──!」
「あかりっ…!」
体中のもの全てを放つような射精感。
爆発するような快感が引いていき、ヒカルはようやく荒く息をついた。
「あ…あかり…」
うっすらと涙を溜めたまま、あかりは柔らかく微笑んだ。
「ヒカル…素敵だった…」
オレの方こそ…
ヒカルは心の底からの感動を込めて、あかりに口づけした。
5611:03/09/09 14:35 ID:YvMf6w0X
二人でシャワーを浴びて、身支度を整えて。
まだ離れたくなくて、ヒカルはあかりを抱いていた。
「もう…帰らないと…私…」
「泊まってけよ」
「でも、お母さんに何も言わないで飛び出してきたから…」
「電話する?」
「何て言うのよ?」
「ヒカルくんのとこに泊まってきますって」
「もうっ!何を言うのよ?」
「私、大人になりましたって報告するか?」
「うちに遊びに来れなくなるよ?」
「あーーあかりのお父さんに殺されるなー」
「もうっ…あっ!こんな時間じゃない!」
あかりが慌てるので、壁の時計を見るともう9時近い。
「やっぱり、泊まってくか?」
「こんな狭いベッドで二人で寝れる訳ないでしょ。もう私帰るっ!」
「待てよ、あかり!」
ヒカルの抱擁を解き、慌てて部屋を出ようとするあかりを引き留める。
強引に口づけする。
うっとりとした表情でヒカルの口づけにあかりは応える。
「あかり…ありがとな…」
「うん」
名残惜しそうにふたり抱き合い──ようやく体を離したヒカルは、あかりを送
るべく共に部屋を出た。
その表情は少年期の甘さが抜け、どこか逞しくもある"男"のものだった。

- 終 -
5711:03/09/09 14:44 ID:C+KuATWs
以上です。読んで下さった方ありがとう。
他スレの職人なんですが、ずっとヒカあか書いてみたくて…
すごくノーマルな現実世界の男女関係なので、とても難しく何度も書いては没
にして…を繰り返してきました。

最終巻の青空が綺麗すぎて切なくて、そして自分の中で燻っていたヒカ碁最終
局の想いが、書いているうちにどんどん溢れてきて。
なんだかエロ描写が長くなってしまいました。ちょっと緩慢になったかな?

このスレ好きなので、これからも神々の降臨を楽しみにしています。
と言うわけで、名無しに戻ります。多謝。
58名無しさん@ピンキー:03/09/09 17:02 ID:RSTLjLQD
乙!
初々しい二人がすごく良かった!
気が向いたらまたなんか書いてほしい。
59名無しさん@ピンキー:03/09/09 22:13 ID:rZSfvAwa
うああああーーー神!!

久々にいいもん読ませていただきました。乙!
しあわせやー…


和谷×しげ子書いて欲すぃぃ…誰か〜
60名無しさん@ピンキー:03/09/10 03:59 ID:aAlRc82f
なせとひかるの筆卸三谷姉とひかるの筆卸三谷姉と一河さんの二人係でひかるの筆卸一河さんと明の筆卸
塔やままと明の近親相姦日高先輩と明の不で下ろし日高先輩と友達の目が根っこの二人係で明の筆卸明か
り短と小池君の筆卸真柴と落ちと越せ村にオナニーシーンを盗撮され三人に回されるな瀬か明かりもしく
はレズシーンを盗撮され三人に回されるな背と明かり短を誰かかいてくださいお願いします
61●のテストカキコ中:03/09/10 04:30 ID:/Tg+ZsG9
http://ula2ch.muvc.net/ (このカキコは削除しても良いです)
62●のテストカキコ中:03/09/10 04:47 ID:/Tg+ZsG9
http://ula2ch.muvc.net/ (このカキコは削除しても良いです)
631:03/09/10 05:20 ID:u9GdFDIj
体操部教員1名女子高生らの証言によりsaitama県警にタイーホ許せん!


[FLASH]【女子高生】体操部夏季合宿での悲惨な体罰【宙吊り動画】
http://pc4.2ch.net/test/read.cgi/swf/1059571701/

埼玉県某女子高等学校の体操部員ら(7名)が軽井沢夏季合宿にて
壮絶な体罰が行われた事件が発覚

これに関わった顧問の教員にてビデオ撮影された女子高生宙吊り動画が
インターネット上にうpされた。

行き過ぎた指導・体罰ではすまされない問題として教育委員会・PTAら
世間の大きな波紋を呼んでいる
一部始終を納めた16分の動画が現在フラッシュ板にて・・
64名無しさん@ピンキー:03/09/10 08:21 ID:lkabO8HS
折角職人降臨してくれたのに荒らされてる?

>11さん
乙でした。よかったです。
65名無しさん@ピンキー:03/09/11 18:27 ID:mrhVb6O4
>11さん
ありがとーーーd( ̄◇ ̄)b ♪
原作のヒカルとあかりらしくてかなりいいです!
よかったら、また書いてください
66名無しさん@ピンキー:03/09/11 21:04 ID:0GviR1Rk
>11さん
乙〜。萌えまくりました。あかりがカワイイ〜!!
和谷×名瀬とかも読みたいな。アキラ×市川さんとか。
67名無しさん@ピンキー:03/09/12 09:39 ID:X1Vscb3J
ひかるがアカリに碁で負けて調教されていく話希望
68名無しさん@ピンキー:03/09/14 22:32 ID:DMrKu/Qt
三谷×金子もしくは金子×三谷のエロを一度で良いから読んでいたいのです
が。
どなたかチャレンジして下さるような勇者はいないものか…

>67
ヒカルがあかりに負けて、あかりに調教ですか?
なんだか凄い話になりそうだ。

影にはオヤジ系キャラが潜んでいそうだ。
69ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/15 14:19 ID:G+xFEVqm
なぜ、彼女を男だなどと思っていたのだろう?
あの木目細かい肌、ふっくらした唇、細い手足…最近は少しバストも目立ってきた。
前から男にしてはやけに可愛らしいと思っていたのに、気づくチャンスはいつでもあったはずなのに、何故あの時まで気づかなかったのだろう?

忘れもしない第一回北斗杯合宿の夜。進藤は一時間も風呂に入ったまま出てこなかった。進藤を呼びにボクは風呂場の戸を開けた。
「進藤ッ、男のくせに一体いつまで風呂に……ッ!」

そこには。一糸まとわぬ女性の裸体があった。驚愕して目を見開く。
細い肩、鎖骨、小さくとも最早男性ではありえない丘のラインを描く胸、その頂上にある薄桃色の乳首、白くすんなりとした太もも。
濡れそぼった黒い茂みには、男のイチモツはなかった。

「こんの、塔矢のオオ馬鹿変体スケベ野郎ッ!」
進藤が投げた父愛用の手桶は、見事ボクの顔面に命中した…。
70ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/15 14:20 ID:G+xFEVqm
書き逃げ。
71ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/15 14:22 ID:G+xFEVqm
続くかも。
72名無しさん@ピンキー:03/09/15 22:28 ID:grhWHkxC
女体化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

何?まさかこのまま放置スか?
誰か、続きを読ませてくれーーー!!
73ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/16 11:11 ID:vOpv5aE7
件の風呂場に入ると、ボクはついつい入浴以外の行為に及んでしまう。

睾丸と陰茎を丹念に扱き、彼女の艶っぽい肢体を思い浮かべる。
「ハぁ…………ハぁ……………進藤……………ッ」

妄想がエスカレートしてくると、彼女はボクの下に組みし抱かれ、あられもない声で喘ぎ出す。
「ああん……塔矢……塔矢……」
「あっ…そ、そんなとこ、恥ずかしい…」
「んっ……もお…………限界………」
「中に……………………出して……………………ああーッ!!」

ビシャッ!

射精の快感からやがて現実に引き戻される。その後手の中と床のタイルの惨状に気が着き、ため息が出た。
「今日はまた……よく出たなあ………」

74ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/16 12:03 ID:vOpv5aE7
「なんか最近塔矢いい匂いするなあ……香水?」
進藤がボクの髪を一すくいとり、匂いをかいだ。ドクンッ、とボクの心臓が跳ね上がる。

「ああ……最近付け出してね……」
オナニーした後、いくら身体を洗ってもどうにもアレの臭いが残っている気がして付けずにはいられなくなった。潔癖症と言うなかれ。

「シャレものめ」
進藤はサラサラとボクの髪をもてあそんだ。こんな他愛もない行為にもボクはゾクゾクしてしまう。
市川さんがボク達を見てくすくす笑っている。ボクの内心の葛藤に気づきもせず。

髪をもてあそぶという行為はさして好きでもない相手にすることではないが、自惚れていいものだろうか?

いや、万一彼女がボクを悪からず思っていたとしても、ボクが毎晩彼女をオナペットにしていることを知ったらどう思うだろう?

身体中から滴る汁の臭いを、やがて彼女に嗅ぎ取られてしまう気がした。

75ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/16 13:23 ID:vOpv5aE7
アキラがオナってるだけの話になったな。こんな妄想しいでオナニストのアキラでスマソ。
76ヒカル女の子Ver.〜アキラの想い〜:03/09/16 13:29 ID:vOpv5aE7
文下手すぎ…。上手い人いたら続き書いてくれ。
77名無しさん@ピンキー:03/09/16 13:49 ID:EovZ3TO3
>69
乙。
女体ものって最近の流行なのかな?

前もって、ある程度の筋道は立ててから書き始めた方がいいかもしれないで
す。おおまかな起承転結だけでも。
そうでないと物語の筋道が散漫になってしまうから。
文章は決して下手ではないですよ?萌えますた。
78名無しさん@ピンキー:03/09/17 02:03 ID:XR9seQHd
つか緒方とアキラ母のやつはどうなったんだ!!
79名無しさん@ピンキー:03/09/17 04:43 ID:sTtZIJ0f
漏れもそれが気になってた。
80ヒカル女の子Ver.〜ヒカル、性の目覚め!?〜:03/09/18 21:45 ID:9B6oUHqA
「えーっ、じゃあ塔矢アキラって、その時まで進藤のこと男だと思っていたわけ〜え?」
「なーひでえだろ?あったま来ちゃったぜ!」

どこにでもあるサ店。オレ、進藤ヒカル(一応…女)はプロ棋士仲間の和谷と伊角さんと今年プロになった奈瀬といっしょにこの店に来ていた。
他愛のない話をしている最中、オレが15の春まで塔矢に男だと思われていて風呂を覗かれた話(屈辱だ!)をつい離してしまい、えらく…ウケられた。

「まー塔矢の気持ちもわかるけどなあ。」
イチゴショート(にあわねえ…)をパクつきながら和谷がいう。
「お前中学のときもガクラン着てたし…」
オレは頬を膨らませた。
「だってスカートはくと通りすがりの子供に『あのお兄ちゃん、スカートはいてる〜』って言われるんだもん」
「アハハ」
笑い事じゃないよ、伊角さん!
ちょっとうつむいたオレを、奈瀬が後ろからぎゅっと抱きしめた。
「んも〜進藤ったら!こんな可愛いおっぱいの男の子がいるわけないでしょ〜」
といって、オレのおっぱいに手を伸ばし、ムニュムニュ揉みだした。
「ひゃうっ!?」
「お、おい、奈瀬…」

81ヒカル女の子Ver.〜ヒカル、性の目覚め!?〜:03/09/18 21:59 ID:9B6oUHqA
奈瀬はかなり荒っぽくオレのおっぱいを揉みしだいた。今まで与えられた事のない刺激に、オレの口から聞いた事もないような甘い声が漏れる。
「あっ、あっ…あうっ…」
こ、これ、オレの声!?なんか色っぽい感じ…
「やっだ進藤ってば、おっぱい感じやすいんだ?」
奈瀬は意地悪く微笑むと、指を立て、乳腺を刺激するように揉み始める。
「ひゃうんっ、い、痛い…」
82名無しさん@ピンキー:03/09/19 01:49 ID:KP3KE2WG
>「今日はまた……よく出たなあ………」
いつ見ても笑えるな、この台詞w
83ヒカル女の子Ver.〜ヒカル、性の目覚め!?〜:03/09/20 00:10 ID:1sPlhqA+
>続き。

「んっ、っや、やめて、やっ…あっ!」
ヤバイ、なんか変な気分になってきた…おっぱいにメラメラ火がついたような…
「あ、あっ…やだ………あんっ」
周りのお客さんがザワザワとこっちを見ている。オレ、見られて感じてる!?
「はあっ、はあっ、人、見てるからあ、もお止めて……!」
「いいじゃな〜い女同士のスキンシップなんだ・か・らvもーホント進藤ってば可愛いわ〜!」
「なななな奈瀬、もうほんとその辺でやめといたほうが…」
伊角さんが慌てている姿も、和谷が目を白黒させていることも、どこか遠い世界のことのように思えてきた。
身体が熱い。下半身の変なところまでズクズクしてきた。
「も、もう、ダメ……っ!」

「わあああああああああああっ!!!」
後ろのブースから、いきなり誰か立ちあがった。オレらはみんなそっちを振り向く。『彼』はそのまま慌ててトイレに直行していった。
で、そいつ…見覚えのあるおかっぱ。

「………………………………塔矢アキラ………?」

84ヒカル女の子Ver.〜ヒカル、性の目覚め!?〜:03/09/20 00:14 ID:1sPlhqA+
で、この後もちろんアキラは一発ヌキましたともさ。とりあえずホンモノのヒカルの喘ぎ声が書けたので満足!
そして無謀に続く…!?
85ヒカル女の子Ver.〜カミングアウト〜:03/09/20 00:44 ID:1sPlhqA+
「何度言ったらわかるんだ、ボクの言う事が聞けないのかっ!?」
「いや、別に…心配されるほどのことじゃないし、そこまでオマエに指図される筋合いはないっ!」

二人の揉め事の理由…それはアキラがヒカルに
86ヒカル女の子Ver.〜カミングアウト〜:03/09/20 01:31 ID:1sPlhqA+
「緒方さんの車にほいほい乗るな!」と命令したからであった。

「あの人は女性に対して本当ーに見境のない人で、危険なんだ!」
塔矢アキラ氏、切実な訴え。しかしヒカルは…どこ吹く風である。
「でもいくらなんでもオレをラブホに連れ込んだりはしないだろ〜」
「進藤っ、ふざけてないで真面目に聞け!」

一人で車内に入るだけでどれほど危険なことか…あの人の首尾範囲は10〜120歳までで(笑)、今付き合っている女の人の数は両手両足の指の数より多いんだぞ!(事実と違います)
キミの清いカラダをそんな親子ほども年の離れた(いや、親子は無理だろ)男のドス黒いチ〇ポ(笑)に不本意に奪われてしまっていいのかっ!?

「うー、わかったよ、乗らなきゃいいんだろ…」
「それからもうひとつ!ひとリ暮しの和谷の家に遊びに行くな!」
「ええーっ!!?」
これはヒカルにとって緒方の車なんかよりよほど受け入れられない命令だった。
「なんでだよっ、冗談じゃないぞ!」
「あんな低段者や院生達の集まりなんて行かなくていい!」
87ヒカル女の子Ver.〜カミングアウト〜:03/09/20 02:11 ID:1sPlhqA+
ここしばらくの間、アキラはヒカルが自分以外の者に奪われてしまう悪夢にうなされていた。
緒方の車上エッチから始まり、拉致監禁や拘束プレイ、恥ずかしい小道具…
研究会と賞して、和谷宅で繰り広げられる乱交&輪姦パーティー&撮影会…
どの夢にも「イヤーーーッ!」と泣き叫ぶ進藤の姿があった。

世にも恐ろしい悪夢なのに、目覚めると体は嫌な汗を掻いているのに、自分のイチモツはパンツもズボンも布団までもベトベトにしていた。
無論すべて自分の妄想の産物であることはわかっている。わかっているのだが…

「キミは…もう少し身辺に気を使って…親御さんを安心させてあげるべきだ。」
だがヒカルには碁打ちとしてこんな条件が飲めるはずもない。
88_:03/09/20 02:14 ID:cjZfGMlT
89_:03/09/20 02:24 ID:cjZfGMlT
90名無しさん@ピンキー:03/09/20 02:27 ID:2FC2UFGH
乙です。
お話の展開を期待しています。

あとageない方がいいと思うんですが…
この板は広告が非常に多いので、ageるとスレを広告で埋められてしまうの
で。
住人の多くはここをブックマークしていたり、専用ブラウザ使ってレスがつい
ているかどうかを確認していると思うので。

あと。(注文が多くてすみません…)
投下の途中でレスを入れると申し訳ないので、連載の場合はその投下分が終
わった時には「続く」でも、雑談レスを1レス最後に入れるとか何か、してい
ただけると感想をつけやすいです。

いろいろと注文が多くて申し訳ありません。
投下を楽しみにしています。
91名無しさん@ピンキー:03/09/20 02:31 ID:YtB+FPii
メール欄に「sage」と入れると、スレッドの順番が上がらないで書き込みが出
来ます。
基本的にはsage進行で、SS職人神待ちの時はageって感じでいいのではないで
しょうか。

ヒカルちゃんが天然で非常に可愛くて(*´Д`)ハァハァしています。
92_:03/09/20 02:34 ID:cjZfGMlT
93ヒカル女の子Ver.〜カミングアウト〜:03/09/20 02:43 ID:1sPlhqA+
「男ってのはさあ…普通可愛くて女の子らしい娘とか…ないすばでーなお姉さんとかとHしたいと思うもんだろ?」
「……一般的にはそうかな?」
ヒカルの言葉にアキラは生返事を返す。
「だから〜男みたいなかっこで、男みたいな喋り方で、全然ないすばでーでもないオレなんか…心配するだけソンソン!」
ヒカルは自虐的に笑う。
アキラはしばし考えるが、やがてかぶりを振った。
「そんな…はずはない。」
ヒカルはなおも笑って言う。
「心配しなくても、オレをそんな目で見る奴はイナイよ…」

「そんなはずはないっ!!」
アキラは声を荒げた。

「ボクは毎日、キミとセックスすることを考えているっ!」



その叫びを聞き…ヒカルから血の気が消えた。
94_:03/09/20 02:44 ID:cjZfGMlT
塔矢、オマエ、アホだろ…以下次項。
96_:03/09/20 02:54 ID:cjZfGMlT
>続き。

塔矢はすぐに口を押さえた。肩をわなわなと震わせている。
その顔色は…真っ青だ。
「し、進藤、今のは…」

セックス?塔矢がオレと?毎日…考えている!?

顔が真っ赤になる。目がぐるぐるしてきた。
「そ、そそそれって、あああああの、つまり…」
いままでに塔矢の熱い視線を感じた事はあった。でも、まさかそこまで考えていたなんて…
「誤解だ、誤解だ、違うんだ、しんどう…」
必死でオレの言葉を遮ろうとする塔矢。でも、オレは続きを言った。


「お、れのこと、オカズにして、毎日オナニーしてたの?」


塔矢が今にも憤死しそうな顔色になる。今度はオレが口をつぐむ番だった。
やがて、泣きそうにかぼそい声で、塔矢は言った。

「変なこと言ってごめん……しばらくキミとは会わない」
そしてオレが呼びとめたのにも関わらず、その場から逃げるように走り去った。




アキラ、不幸のどん底。ヒカルちゃんは天然で可愛いけど、けっして天使ってわけじゃじゃありません。むしろ子悪魔?
続く。
99名無しさん@ピンキー:03/09/20 13:03 ID:Q7A1nARg

100名無しさん@ピンキー:03/09/20 15:43 ID:kmxKszOk
sage鱒
101名無しさん@ピンキー:03/09/20 15:45 ID:kmxKszOk
鱒で100ゲト… ち。
 
カミングアウト  子  悪  魔  期待。 グッジョブ! 
102名無しさん@ピンキー:03/09/20 23:23 ID:vCAq+qMX
>「ボクは毎日、キミとセックスすることを考えているっ!」

アキラのセリフがナイスすぎるw
103ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 08:48 ID:yaawZWBJ
それから一月。オレ達は互いに会いに行く事はなかった。
でもオレは一度塔矢に抱かれる夢を見た。

二人で裸で抱き合っていた。

少女漫画のワンシーンみたいなリアリティのない夢だったけど、思い出すと顔が熱くなる。
もしこの夢をビデオに撮られてだれかに見られたら、恥ずかしくて死んでしまうかもしれない。

…今度塔矢に会ったらちゃんと謝ろう。


……………謝ったら、それからどうしようか………。
104ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 09:46 ID:yaawZWBJ
「は〜さっぱり。やっぱ温泉宿っていいな〜。」
「ホントよね、いつもこーゆー仕事だといいのに〜。」

地方のとあるホテル。オレはプロ棋士として仕事に来ていた。
棋院のスタッフの人に聞いたところでは、塔矢も来ているらしいが…あ、いた。

奈瀬と何か話している。ドキン、と胸がなった。
オレの姿を見止めると、また逃げるように去って行った。

「奈、奈瀬…ちょっと今の…」
オレが声をかけると、にやり、と奈瀬が微笑んだ。な、なんなんだ!?
「はいこれ。」
と、小さなメモを渡す。
「塔矢アキラからのラヴ・レターよv」
メモには達筆な字でこう書いてあった。

『一局打とう。    703』

…………らぶれたーと言うのか?これ。
「それ、『一発ヤらせろ。』の間違いじゃねえの?」
背後からぼそり、と声がした。
「わあ!和谷!」
「ヤベーよそれ、行ったら絶対襲われるぞ。ってか、行くな!」
「進藤…行くならそれなりの覚悟は必要よ?」
105ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 10:23 ID:yaawZWBJ
覚悟。覚悟というとつまり。

「……………………………………。」

でも。だけど。

「行くよ。でも碁を打つだけだ。」
「オイオイ!そんなの通るわけねーだろ!!」
「でも、お互い逃げ回っていてもしょーがないもんな。」
オレの言葉に和谷は唖然とする。無視してオレはその場を走り去った。


「あいつ、最近なんか色っぽくなってきたな…」
「そうねえ、胸や腰も発育が良くなってきたし、天然フェロモン大放出って感じ?」
「あの木石ヤローをめろめろにしちまうくらいだもんな…」
「………ところでアンタ、追わなくていいの?」
「ば、バカ、俺はそんなんじゃねーよっ!(そりゃ、こないだアイツで抜いちゃったけどよ…)」
106ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 10:26 ID:yaawZWBJ
次回、悪魔の巣窟編(ウソです)。それにしても、和谷…。
107名無しさん@ピンキー:03/09/21 13:55 ID:OgG8/cZi
微妙に原作の台詞とかぶるとこが萌え〜

悪魔の巣窟編、楽しみにして末世。
108ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 20:37 ID:yaawZWBJ
「………来てもらえないかと思っていたよ。」
「オマエが碁打とうって呼んだんだぞ。」

1ヶ月ぶりに会った塔矢はあまり変わってないように見えた。ただ、少し目の下にクマがある。
「オマエ、睡眠不足?」
「……………………おかげさまでね。」
何がおかげさまなのかは深く突っ込まない。
「どうぞ。」
奥のほうに碁盤と碁笥があった。ならまあ、碁を打たないのに(つまりスケベ目的だけで)呼び出したという展開ではないだろう…多分。
「おじゃまします。」
誘われるままに中に入る。扉はオートロックだから、一度閉めたら外からは…誰も入れない。
オレは音を立てて扉を閉めた。

迷うことなく。

その音を聞き、塔矢の肩は、小さく震えた。



109ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 21:28 ID:yaawZWBJ
「おまえまた、強くなったな〜」
「1ヶ月打っていないと、お互いの成長の度合いが顕著にわかるな…」
部屋に入って何局か、オレ達は碁を打った。けっこう白熱した闘いになり、検討もしっかりやった。
いきなりベッドに押し込まれなかったことをホッとしつつ、オレは存分に対局を楽しんだ。
「なあ塔矢?」
「……………何?」
「やっぱりオレ達を結びつけているのは、囲碁なんだなあ…。」
「そうだね。」

塔矢が、少し笑った。

「ずっと、ライバルとしてキミの存在を待ち望んでいた。」
「キミとずっと打っていられれば、他に何もいらないと思った。」
「…………なのにいつから、ボクは欲張りになったんだろう?」

塔矢の手が、オレのほほに触れた。ビクッ、と身体が震える。………視線を、奪われる。

その、熱を持った瞳の熱さ。

ムネがドキドキする。オレは目を閉じ、塔矢のクチビルを、その熱い吐息を受け入れた。
「ん………んっふ」
塔矢のクチビルは、少し、震えていた。

こんな必死でキスをするやつなんて…こいつくらいのものだ。





110ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 22:19 ID:yaawZWBJ
今初めて、ボクは彼女に触れているんだ…。
ああ、進藤のクチビルは、柔らかい。ただ触れているだけなのに、身体が震えて、興奮してしまう…

たっぷり5分間、ボク達は口付けを交わし、やがて名残惜しげに、ボクは口を離した。

「好きだよ」

しばらくして進藤は、やや間延びした返事を返した。

「うん」

……………いや、うんじゃなくて。

「舌、入れなかったね。」

ボクはガクッとうなだれた。そうだ、こうゆうヤツなんだ、進藤は。
ボクはなんとなく初めて会った時の進藤を思い出した。人懐こく、無遠慮で、怖いもの知らず。
悩ましい想いを抱くようになったのは、合宿の夜キミの裸を見たときからだったけど。
この恋の本当の始まりは、あの日からだったに違いない…。

「でさ、塔矢?」
「何かな?」
何の気なしに返事をしたボクに、少しほほを染め、言った。

「キスだけで……本当に満足?」

くらりと。世界がすべて溶けてしまいそうな甘いめまいがした。

ああ、もう、この恋は。

一生彼女に勝てないかも…。
111ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 22:20 ID:yaawZWBJ
さあ、次エロだあ…。
112ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/21 23:50 ID:yaawZWBJ
「塔矢って、脱ぐとけっこうたくましいんだ。」
オレは上半身ハダカになった塔矢の背中を抱き、そう言った。
そういうオレは、今脱がされているカッターシャツを除けば、下着のみ…である。
「鍛えてたんだ。貧弱な身体じゃ、キミを抱けない。」
「あ、いいな、のど仏出てる。」

ぺろり、とそれを舐める。

「し、進藤っ!」
ガバッ、と塔矢に押し倒され、ディープなキスを受ける。
「んっ、ん〜」
塔矢の舌って、なんか、長くてHっぽい。オレの舌の奥まで絡み付いてくる。さっきの純朴なキスと違って、すごく塔矢がダイタンだ。
「はあん…」
離した二人の舌の間に唾液がキラキラした糸を引く。今度は首筋に唇が触れた。
「イタっ…!」
チュウッ!と強く吸い上げられた。痕、残ってる!?
「みんなに見えるところに……」
「虫よけだよ。キミは害虫対策が甘すぎる。」
いつのまにかシャツを腕から外され、ブラのホックに手をかけられた。
ブラを外されるオレのバストを見て、塔矢はゴクンと唾液を飲み込んだ。
「前見たときより、なんというか…発育が良くなったね…」
白い肌に栄えるピンクの蕾。自分でもなんだかやらしく見える。
奈瀬に揉まれたり、自分でさする癖がついてしまったからか、AカップがBカップになってしまった。
「セックスしたら、もっと大きくなるかな…って、ちょっとっ!?」

塔矢がいきなりバクッと、オレのおっぱいを咥えた。



113ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/22 00:18 ID:SITAYh9q
「んっ、んっ、ふっ、…」
歯は立てられてないけど、口でぐりぐりと乳腺を刺激される。
「やっ、あっ、いたあい…」
余っているもう片方の乳房も指を立ててグニグニ揉まれる。

ちゅっく、ちゅくっ、ちゅくっ…

「ああん、あはん、や、やあん!…………ひっ!」
足先に、『固いモノ』が当たった。
「はふ、き、きつっ…」

塔矢は口を離す最後に、赤ん坊がするように、ちゅーっ!と乳首を吸い上げた。
「母乳の味がする…」
「ウソ付け!」
114ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/22 00:51 ID:SITAYh9q
オレがちょっとぐったりしているあいだに、塔矢は「きつい…」と言ってズボンのボタンを外しチャックを下げた。
で、何でか。半ダチのソレはオレの股に(パンツ越しに)押し付けられている。
オレはソレにちらりと目をやる。

オレ、本物の男の人の「もっこり」って初めて見た…

「し、しんどうっ、恥ずかしい、そんなに見つめないで…」
塔矢が顔を赤らめると、グググッと「もっこり」の固さが益す。
「あああああ、ゴム、早くつけろよバカッ!」
115ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/22 02:13 ID:SITAYh9q
「用意できたよ」
「わー塔矢、かっこいーv」
「………………………。」

進藤がベッドインする前にボクに釘を刺した言葉。
「ゴムは…ちゃんと付けるよな?」
…………すぐに葦原さんの所へ恥をしのんでもらいに行きましたとも。

別に必要ないと思うのに。僕らはお互い初めてだから性病感染の心配もあまりないし、ボクはもう数ヶ月で18だから責任もとれる。何よりボクの子供を産む女性は進藤以外に考えられない…
チクリと胸が痛んだ。進藤は、そういう先のことは考えてくれていないのだろうか?
彼女に詰め寄り、彼女の身体をおおう最後の布着れを脱がせにかかった。進藤は少し身体を固くした。
「……怖い?」
「…………初めては痛い、っていうし。」
「…………優しくするよ。」
バカだ、ボクは…。自分が気持ち良くなることばっか考えて…。

「もうちょっとこう…脚が身体に引っ付くくらい広げて…」
「あ…こ、こんなに?」
そしてボクは、進藤のしっとりと濡れた花園に目をやった。……………………………………………………………………。
「そこ、どうなってる?」
ボクは息も荒い声で答えた。『自身』が興奮しているのがわかる…。
「すごく、すごく綺麗でセクシーだと、思う…」
ボクはそこに指を沿わせた。陰核(クリトリス)に刺激を与えると進藤が声にならない喘ぎをあげ、ジェル状の愛液を掬い上げるとキャーと叫びを上げた。
膣内を二本の指で掻き回す。これだけ濡れていれば、大丈夫だろう。

「進藤…挿れるよ。」

116ヒカル女の子Ver.〜二人きりの夜〜:03/09/22 02:43 ID:SITAYh9q
少しずつ。ゆっくりと。ボクは進藤の中にボクを沈めていく。
「ああ、とーや、の、入ってる…」
「しっかり、つかまってて、進藤…」
キモチいい、キモチいいよ、進藤の中。
でも、進藤は、痛いの?
「奥まで、入ったよ、しんどう…」
「……………………………!!!」
進藤の息は荒い。破瓜に痛みのせいか顔色が悪い。
なにをしているんだ…ボクは。これじゃ彼女を傷つけているのと変わらないじゃないか。
進藤、ごめん…せめてキミといっしょに…イキたい。
「進藤、ありがとう、愛してるよ。」
「塔矢…とうやあーっ!」
髪をぐしゃぐしゃにかき乱される。耳元でささやかれた。

「大好き…」

その言葉を聞いて、ボクはイッた。
うう、身体イタ―イ。特にあそことふくらはぎの内側…
シャワー浴びたい。おなかもすいたし…。
おい塔矢、離せよ、ベッドから出られないだろー。
………だめだ。ぐっすり寝てる。寝不足だって言ってたしな…。
おいオレのおっぱい離せよ、アソコも固くしてんな!
…………何ニヤついてるんだ、こいつ……。

ったく、バーカ。スケベ。

…………大好きだよ。     


終幕。よかったんですかねえ、こんなんで…。また誰かヒカコ書いてくれるといいなあ。
118名無しさん@ピンキー:03/09/22 03:52 ID:D8mz4TzA
ハゲシク(・∀・)イイ!!
よかったらまた書いてほしい。
読みたい!
119名無しさん@ピンキー:03/09/22 08:11 ID:3ODBqKC5
イイ!! じゃ、次はアキラ女性化で(w
120名無しさん@ピンキー:03/09/22 22:36 ID:tvSlTTtN
>117
すごく良かったよ、また書いてホスイ!!
アキラがどことなくヘタレ気味なところにワロタ(w
女体化って書く人がうまいと、マジで萌える。
お疲れさま〜。

>119
アキラ女体化、読みたーい!
121名無しさん@ピンキー:03/09/23 13:58 ID:F8oDLkkS
このスレ初めて来ました(´∀`)ノ
なかなか面白いですね

>>119>>120
通りすがりの者ですが、アキラ女体化書いてみましょうか?
投下は多分24日ごろになると思います。
122120:03/09/23 21:57 ID:k+wRqmik
>121
職人さん降臨か!?
いつでもかまわないので小説待ってまつ(^◇^)ノ
楽しみ〜だな。
123名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:35 ID:NmHrJ/xt
>>117
乙ですた。
途中でも書いたけど、微妙に原作の台詞と被っているところが、笑えるわ萌え
だわって感じで、すごくよかったです。
ヒカルちゃん、カワイイ!!

>>121
ぜひ!楽しみにしておりますので。
124121です:03/09/24 03:37 ID:8BMkHtz2
ではでは行かせて頂きます(´∀`)ノ
設定期は北斗杯から帰ってきた後くらいです。
拙い部分はあるかと思いますがご容赦下さいませ。


「…塔矢。お前、今日ちょっとおかしくないか?」
「えっ…?何が?」
碁会所でアキラと一局打っていたヒカルが相手の異変に気付いたのは、そろそろ終局を迎える頃だった。
「お前さぁ…今日は全然じゃないか?何かあったのか?こんなメチャクチャな碁、お前らしくないぜ?」
「テメェ!!若先生にメチャクチャだと!?テメェの碁なんざ、いつでもメチャクチャじゃねぇか!!」
二人の会話が耳に入った北島がヒカルに食って掛かり、まぁまぁ…と、いつもの様に北島を周りの人間が宥める。
「だって!!今日の塔矢、絶対変!!遊びでも仕事でも塔矢はこんな碁は打たない!!」
「言うに事欠いて今度は変だと!?貴様ーッ今度と言う今度は…」
「もう、北島さん、他のお客さんの迷惑よっ」
「そうだそうだ!市河さんの言う通り、北島さんは迷惑だ!!」
「くわぁぁーッもう怒った!!進藤!!表に出ろ表に!!」
「………」
そんな周りの争いをアキラは気にも留めず、盤上の石の流れを見ていた。
…確かに今日のアキラはおかしい…いつも通りに自分の碁が打てていない様だ。
「ぐえッ!ギブギブ!北島さん!入ってるよ!!苦しいって!!」
「詫びろーッ!!若先生に詫びるんだ!!」
北島の腕がヒカルの首を締め付け、苦しさにヒカルはアキラに助けを求めようとしたその時だった。
「…ちょっ…塔矢?お前、顔色が真っ青だぜ?マジで調子悪いんじゃねぇの?」
「ん…大丈夫…ちょっと気分が悪いだけだから…」
その異変に周りの人々も気付き始め、アキラを気遣い始めた。
125121です:03/09/24 03:38 ID:8BMkHtz2
「お前、病気?風邪とか引いてるんじゃないか!?帰った方が良いぜ…」
ヒカルの声にアキラは小さく頷くと、ゆっくりと席を立ち上がる。本当に具合が悪そうだ。
「アキラ君、今お家に先生も奥様もいらっしゃらないんじゃなかったっけ?」
市河の言葉に又もアキラは小さく頷き、『一人で大丈夫ですから』と一言だけ口にすると重い足取りで出て行った。
「お前、全然大丈夫じゃないじゃん!!市河さん、バッグ!!オレ送ってく!!」
ヒカルの声に急かされながら市河がヒカルのバッグをカウンターから差し出すと、ヒカルは一目散にアキラの後を追っていった。
「おい!!塔矢!!」
「進藤…何?…ボクなら大丈夫だから放っておいて…」
突然追ってきたヒカルに力なく応える。
アキラにいつもの余裕が窺えない…放っておけと言われてもこのままじゃ何処かで倒れ込むのも時間の問題だ。
「バカ!こんなお前、放っておけるワケないだろ!?ホラ!!」
そう言うと、ヒカルはアキラの前で小さくしゃがみ込み、背中を見せた。
「…な…何?」
「何じゃねーよ…家までおぶっていってやるから…」
「なっ…大丈夫だよ、自分の家には自分の足で帰る…キミには迷惑掛けない」
こんな時にまで意固地になっているアキラにヒカルは溜息を吐いた。
「あのなぁ…そういう態度が迷惑だって…早く乗らないと無理矢理にダッコするぞ!?」
「………ハァ…」
そんなヒカルにアキラは観念した様で、ゆっくりと背中に体重を預けた。
「…もっと凭れろよ…そんなに背筋張ってたら余計に辛いだけだろ?」
「イヤ、大丈夫だから…こっちの方が楽だし…」
これ以上、アキラに何かと注文を付けても自分が疲れるだけだと感じたヒカルはそれ以上何も言わずに歩き始めた。
本当は身体全部をヒカルの背中に預けたかった…しかし、アキラにはどうしてもそれが出来なかった。
出来ない理由があったのだ。
「お前、女みたいに軽いのな…」
「えっ…」
126121です:03/09/24 03:38 ID:8BMkHtz2
アキラはヒカルの言葉にドキッとする。
「軽い癖に、肌は意外と柔らかいし…本当に女みたいだ」
おぶっている手でわざとアキラの尻を掴んだ。途端にアキラの身体が跳ねる。
「なっ何するんだ!!」
「へへーッ女の子のお尻ってこんなカンジかな?」
茶化して笑うヒカルの手を叩きながら、体調の異変で真っ青だったアキラの顔は真っ赤に変った。
「しっ進藤だって男の割に細いじゃないか…人それぞれだろう?」
「オレは筋肉で締めてるの。お前みたいに碁ばっかりのお坊ちゃんとは身体の作りが違うんだよ」
「バカにするな!」
コツンと後頭部を小突くと、ヒカルは『あいたッ』と声を上げた。
「へへッ…そんだけ元気があれば大丈夫そうだな…」
ヒカルはアキラの反応に少し安心しながら家路を急ぐ。
そして、そんなヒカルの一句一動にアキラは気が気ではなかった。
そうこうしている間に塔矢家に着き、アキラの鍵で家に入る。
家の中は誰も居ない所為か、静かな塔矢家がいつも以上に静かに感じた。
靴を脱ぎ捨て、もう一度アキラをおぶると二階にあるアキラの部屋で、ヒカルは静かにアキラをベッドに降ろした。
「先生とおばさん、本当に居ないんだ…」
「ああ…お父さんは今、海外に行って碁を楽しんでいるよ…お母さんも付いて行ってる…」
「じゃ、暫くお前一人?」
「来月には帰ると思うけど…」
カレンダーに付けられた予定表を見ながらアキラが答える。
「来月って…後、二週間以上もあるじゃんか!お前大丈夫か?」
「進藤とは違ってボクは大人だからね…一人で何でも出来るよ」
家に帰れた余裕からか、アキラはいつもの饒舌に戻っていた。
「可愛くねェの…ホラ、熱測るぞ。体温計は何処?」
127121です:03/09/24 03:39 ID:8BMkHtz2
「あ、机の引き出し…」
言われた通りの場所にあった体温計を差し出すとアキラは熱を測り始めた。
数分後、計測完了の電子音に体温計を取り出し、熱を見る。
「…36度5分…全然、平熱…」
アキラの言葉にホッとする。熱が無いなら一応は安心だ。
「熱は無いのか…じゃ、取りあえずお前、服脱げ」
「!!…ッ何だって!?」
「そのまんまで横になっても辛いだけだろ?楽な格好で寝ろよ…ホラ、早く脱げ」
突然のヒカルの言葉にアキラは身体中の血の気が引いた。
「もう、何やってるんだよ!!邪魔くせぇなぁ!!早く脱がないとオレが脱がすぞ!!」
「やっ…ちょッ!待って!!進藤ッ!!」
必死の抵抗を試みたがヒカルに馬乗りになられてしまい、あっけなくシャツのボタンを外される。
次の瞬間、ヒカルの表情が固まった。
「…塔矢…お前、何でサラシなんて巻いてんの…?」
「キッキミには関係ないッ!!」
急いで胸元を隠すアキラに、ヒカルは何かに勘付いたかの様にその手を掴んだ。
「…お前…何かとんでもない怪我してるんじゃないか!?だから今日も具合が悪かったんだろう!?」
「えっ…?」
呆然とするアキラを尻目に、尚もヒカルの言葉は続く。
「もしかして化膿してるかもしれないぜ!!そんな大層にサラシ巻いてるんなら絶対大怪我だ!!見せてみろ!!」
「イヤ、大丈夫だから!!何とも無い!!」
必死に胸元を隠し続けるアキラにただならぬ物を感じたヒカルは、片手でアキラの腕を掴み上げた。
「進藤ッ!!」
悲鳴に近いアキラの声。
そんなアキラの必死の声も届かず、ヒカルは空いた方の手で無理矢理にさらしを引き抜いた。
128121です:03/09/24 03:40 ID:8BMkHtz2
そこに有ったのは、大怪我の痕でもなく、化膿した傷口でも無かった。
小振りながらも二つの胸…。そう、そこには女性の身体が有ったのだ。
「あ…塔矢…?」
「見ないでくれッ!!」
ヒ「…えっ…」
カルを身体全体で押し退けて上半身を上げたアキラが叫ぶ。
今にも泣き出しそうなアキラの表情に、ヒカルは混乱した。
(塔矢は男で…でも胸があって…どう言う事だ?一体何なんだ!?どうなってるんだ!?)
永い沈黙が二人を包んだ。部屋にある時計の秒針の音が、耳に痛い程響く。
沈黙を破ったのはアキラの一言だった。
「…ボクは…男じゃない…」
「…塔矢…?」
男じゃない…その言葉の意味を飲み込もうとするものの、それはヒカルの混乱に更なる拍車を掛けた。
「…どういう事だよ…塔矢が男じゃないって…ならお前は何なんだよ!?」
容赦ない一言にアキラの身体がビクンと震える。
「…ボクは…女だよ…正真正銘の女だ…」
下を向いたままアキラの身体がガクガクと震え出した。
「…本当はお父さんは男の子が欲しかったんだ…だからボクは男として育てられた」
ヒカルは馬乗りになったまま、アキラから身体を退ける事も出来ずに話に聞き入る。
「お父さんにとって戸籍に手を加える事は簡単だよ…色んな大物の知り合いが居るからね…」
「………」
「お母さんはそんなボクを不憫に思ってお父さんに内緒で色々と買い与えてくれた…女の子が欲しがりそうな物は何でもね」
そう言いながらアキラは握り拳を自分の膝に叩き付けた。
「でも!!でも友達だけは与えて貰えなかった!!ボクは同じ年頃の友達を作る事が出来なかったんだよ!!」
「塔矢…」
「同じ年頃の友達を作ると色々と面倒だって…もう友達を作る事なんて無理だと思った…当たり前の幸せなんて…」
ずっと下を向き続けていたアキラは顔を上げると、ヒカルの目を見て続けた。
「でも、そんな時に進藤…キミを見つけた!!」
「オレ…を…?」
129121です:03/09/24 03:41 ID:8BMkHtz2
「嗚呼…これでボクも人並みに友呼べる者が…友達が出来たって…その時は嬉しかった」
ヒカルを真っ直ぐに見詰めるアキラの瞳が又も、下に向く。
「…この気持ちに気付くまでは…」
苦しそうに呟いたその一言…。そんなアキラにヒカルはどうする事も出来ずに居た。
「…キミが好きだ…好きで好きでどうしようもない…もう狂いそうだ…」
「えっ…好き…?オレを?」
突然の告白にヒカルはパニックになった。それと同時に嬉しいような、くすぐったい様な不思議な感覚に襲われる。
実はヒカルはアキラにただならぬ感情を抱いていた。しかし、それが何なのか解らなかった。
同性のアキラに抱くこの想いを自分の中で勝手に友情と決め付けていたのだ。
それが何なのか今、やっと解った。これは異性に抱く感情…本能でアキラを女性として認識していたのだ。
「…塔矢…オレも…オレもお前の事、好きだ!!」
「……キミはホモか?」
アキラの咄嗟の一言に、ヒカルは身体中の力が抜けた。
「ちげーよ!!バカかお前は!!女のお前に好きだって言ってんのに何でそうなるんだよ!!」
「だってキミは今までボクの事を男だと思っていたんだろ?今日の今日でどうしてボクの事が好きになれるんだ?」
「だーかーらー!!オレはどこかでお前の事を女と解ってたんだよ!!」
「イマイチ、キミの言っている事が解らない…」
「お前が言ってる事の方がよっぽどワケ解んねぇよ!!」
いつも通りの言い争い…それが嬉しくて、アキラは急に目に涙を溜めだした。
「ちょ…どうしたんだよ…塔矢!?」
「ゴメン…何でもない…ホント、ゴメン…」
「塔…」
130121です:03/09/24 03:42 ID:8BMkHtz2
ヒカルと言い争う事が嬉しいのか、両想いだと解った事が嬉しいのか、はたまた秘密を打ち明けた事で開放されたのか…。
止め処も無く溢れ出す涙を止める術を無くしたアキラは、今まで上げた事の無い声で泣き出した。
「もしかしてオレが泣かしたのかな…ゴメン、塔矢…オレ変な事言った?」
「違う…違うから…解らないけどそうじゃないから…」
泣き続けるアキラの背中を優しく撫でながら、ヒカルは真っ赤な顔でもう一度耳元で囁いた。
「お前の事…好きだ…すっげぇ好き…愛してる…」
心を込めて…ありったけの気持ちを伝える。
「進藤っ…」
そんなヒカルの気持ちの篭った言葉が嬉しくて、今度はヒカルに抱き付いて嗚咽を漏らした。
今まで我慢していた物が爆発する。
「抱いて欲しい…キミに…抱かれたい…」
「!!塔矢…」
「ダメかな…こんなボクじゃ…ダメかな…」
ヒカルの腕の中でアキラは震えていた。そんなアキラが愛しくて、ヒカルは背中に回した手に力を込めた。
「オレも…塔矢の事、抱きたい…キスしたい…自分の物にしたい…」
互いの気持ちを確かめ合うように、どちらからともなくキスをした。
甘く、切ない気持ちで胸が満たされる。
「ん…ふ…」
今まで聞いた事の無いアキラの吐息。ヒカルは吸い寄せられる様に、アキラの唇を夢中で貪った。
「は…んンっ…進藤…」
「塔矢…ふッ…塔矢…」
愛しい者の名を口にするだけで心が満たされる。そしてそれにリンクするかの様に、身体中に弱い電流が流れた。
ゆっくりと唇を離すと、互いの唇を名残惜しそうに一筋の糸が絡まる。
アキラの表情はいつもの男としてではない、女としての塔矢アキラになっていた。
「好きにして…良いから…」
窓から射す夕日が、アキラを妖艶に彩る。それが堪らなくヒカルを突き動かした。
ヒカルは着ているシャツを脱ぎ捨てると、アキラに覆い被さった。
「んあッ…はぁ…」
首筋から鎖骨へと舌を這わせると、アキラは耐え切れずに甘く鳴く。
その声がもっと聞きたくて、ヒカルは胸にある小さな朱の差した突起に口付けた。
「ひゃあンッ…はッ…はぁ…」
唇を開いて優しく挟み込む。
131121です:03/09/24 03:43 ID:8BMkHtz2
軽く噛んだり執拗に舐めたり…ヒカルの愛撫に今まで感じた事の無い快感で翻弄された。
「凄く…感じ易いんだな…塔矢って…」
「そっ…そういう事言うな…ッあ!」
乳房から臍の辺りへと愛撫の手を進めると、アキラの身体が強張るのが筋肉の動きで解った。
「…大丈夫…気にしないで…」
アキラの声に、ヒカルは小さく頷くと、ベルトのバックルを外しに掛かる。
カチャカチャと言う何でも無い金属音までもが今日は卑猥に聞こえてしまう。
恥ずかしさと恐さとで、アキラの胸は早鐘を打っていた。
それはヒカルとて同じ事…初めての経験に心臓が口から出てしまいそうだ。
腹部から圧迫感が無くなった。恐る恐る自分の下肢を見下ろすとヒカルがアキラのズボンを下げている所だった。
しかしその手が止まる。そして、物言いた気にアキラを見上げた。
「…お前、下着まで男のモン付けてるのか?」
「!!ッバカ!!仕方ないだろう!!男やってるんだから!!」
それもそうかと、変な納得をしながらヒカルはアキラのズボンを引き抜いた。
「所々で変なツッコミをするのは止めてくれないか…恥ずかしさが込み上げるから…」
「ゴメン、ゴメン、そういうつもりじゃ無いんだけど…」
ヒカルが人懐っこい笑顔を向けると、アキラの身体中に痺れが走った。
ヒカルの屈託の無い笑顔…この笑顔がアキラは好きだった。真剣に盤上を見つめる眼も、悔しさで苦痛に歪める表情も…。
ヒカルの全てが好きだった。
「お前…本当に細いな…腰、折れそう…」
「キミだって…」
そう言い掛けて言葉を止める。ヒカルの身体は服の上からでは想像も出来ない程に鍛え上げられていたからだ。
132121です:03/09/24 03:44 ID:8BMkHtz2
帰り道で言ったあの一言は満更、嘘では無い様だった。
「オレだって…何?」
「何でも無い…」
アキラの言わんとした事が何だったのか察したヒカルは、悪戯っ子の様に微笑んでアキラに口付ける。
「引き締まってるだろ?オレ」
「うん…惚れ直した…」
「もっと好きになって…」
「もっと好きになったら本当に狂う…ッひゃぅんッ…」
トランクスの上からアキラの骨盤辺りを撫でると、意表を突かれたのかアキラの口から可愛らしい声が漏れた。
「オレももっと好きになった…」
そう言うと、トランクスの上から秘部にそっと指を置いた。
そこは先程からの愛撫で生地を通り越して溢れんばかりに濡れそぼっている。
「すげぇ…女ってこんなに濡れるのか?」
「バカ!解らないよ…初めてなんだから…」
「一人でしたりしないの?」
「一人でって…!ッ進藤!!キミは人をからかうにも…」
「嘘…意地悪してゴメン…」
所々で茶々を入れてしまうのには訳があった。そうでもしなければヒカルがどうにかなりそうだったからだ。
こんなにもアキラが妖艶だとは思っていなかった。
こうして時々、茶々を入れて自分を保たないと、メチャクチャにしてしまいそうな自分が正直居た。
しかし、それも次の一言で消えてしまった。
「進藤…お願い…ボクに集中して…メチャクチャにされても良い…イヤ、されたい…」
「塔矢…」
133121です:03/09/24 03:46 ID:8BMkHtz2
取りあえず今日はこの辺で・・・続きは明日の今くらいになると思います。
意味無く長くて本当にスミマセン(;´Д`)
しかも全然面白くなくてスミマセン・・・
エチーシーンがんがります!!
134121です:03/09/24 03:57 ID:8BMkHtz2
今気付いた・・・アキラの寝床ってベッドでなく布団でしたよね・・・
しかも>>128の5行目と6行目コピペ失敗して被ってるし・・・鬱・・・_| ̄|○

ここ(>>128の5、6行目)は

そこに有ったのは、大怪我の痕でもなく、化膿した傷口でも無かった。
小振りながらも二つの胸…。そう、そこには女性の身体が有ったのだ。
「あ…塔矢…?」
「見ないでくれッ!!」
ヒカルを身体全体で押し退けて上半身を上げたアキラが叫ぶ。
今にも泣き出しそうなアキラの表情に、ヒカルは混乱した。

って流れですた・・・逝ってきます
135名無しさん@ピンキー:03/09/24 04:24 ID:eO6ITx5X
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
136名無しさん@ピンキー:03/09/24 06:15 ID:kW17vZCA
>>133
二人のアホな会話なやり取りにむしろ萌えますた。

あと余計なお世話かもしれませんが、
2chであんまりあらかじめ「スイマセン」などと謝らないほうが無難だとは思いますよ。
意地悪な輩からの余計な突っ込みを誘発するとも限りませんので(なら最初から書くな!、とかねw)

そんなことはさておき続き期待してまーす!
137121です:03/09/24 06:23 ID:8BMkHtz2
>>135>>136
有難う御座います。
ご忠告もどうも有難う御座いました(´∀`)ノ
明日と言っておきながら出来上がってしまったので最後まで投下してしまいます。


気付けばアキラのトランクスをヒカルは夢中で剥ぎ取っていた。
そこに現れたのは男性器の付いていない女性のしなやかな下肢。
うっすらとした茂みは柔らかく、しなやかに見える。
一糸纏わぬアキラのその姿に、ヒカルは見惚れた。
「塔矢…スッゲェ綺麗だ…」
「進藤…あんまり見ないで…恥ずかしい…」
ヒカルの視線にアキラは恥ずかしそうに身体を捻った。その仕草が可愛くて、ヒカルを意地悪にする。
「嫌…もっと見せて…」
「あッ!進藤!!」
身体を捻った状態で両足を掴まれ、そのままアキラはヒカルに足を開かされた。
「本当に…綺麗だよ…」
「もう…恥ずかしい…」
ヒカルの言った言葉に嘘は無かった。
想像していたグロテスクな女性器…しかし、アキラのそれは十分過ぎるほど美しかったのだ。
ヒカルはゆっくりとクリトリスに指を運んだ。途端にアキラの身体が跳ねる。
「ふぁッ…やッ…はぁンッ…」
人差し指と中指で交互に刺激を与えると、アキラの声は荒い吐息から喘ぎ声へと変貌した。
「あぁッ…イヤぁ…んッ…んンッ…」
その小さな膨らみは少しずつ、大きく堅く張り詰める…色は痛々しい程に真っ赤である。
「痛い…?」
「んぁあッ…キモチ良い…凄くッ…あッ!」
━━くちゅッ…ちゅぷッ…━━
秘部から溢れ出す蜜が指に絡み付き、それが潤滑材となってアキラに更なる快感を与えていた。
「もっと気持ち良くしてあげる…」
そう言うとヒカルは顔を埋め、指で刺激していたそこを舌で責め始める。
甘く、官能的な香りにヒカルは翻弄された。そして優しく、愛しそうに味わう…。
138121です:03/09/24 06:24 ID:8BMkHtz2
━━ちゅぷッ…ちゅるッ…━━
ねっとりと、滑らかな愛撫にアキラは堪らずヒカルの髪を掻き毟った。
「やッ…ダメ!進藤ぉッ!」
次々に襲う快感の波に飲み込まれ、アキラはもう自分を止める事が出来なかった。
「もっと…もっとしてェ!進藤ッあぁッ!!」
乾く事を知らないアキラの蜜は止め処も無く溢れ出す。それはアキラが感じている合図であり、ヒカルは嬉しさが込み上げる。
「指…挿れるよ…」
快感でガクガクと震えながらもアキラはコクリと頷く。その目は空ろだ。
━━ちゅ…ぴちゃッ…くちゅ…くちゅ…━━
「はっ…あ…ふぁあッ…」
アキラの中は指一本でもキツい状態だった。こんな中に自分のモノを挿れるなんて拷問なのかもしれない…。
ヒカルはそう思いながら入り口辺りで少し戸惑いつつ、ゆっくりと二本目の指を差し挿れた。
案の定、キツくて指が締め付けられる。
心配になってアキラを見上げると、少し歪めた表情が苦痛からなのか快感からなのか伺い取れない。
「塔矢…嫌だったら言って…」
「んッ…イヤじゃ無い…イヤじゃ無いよ…」
アキラの言葉で意を決したヒカルは、その二本の指を前後させた。
なるべく痛みを感じさせない様に、舌でその周りをゆっくりと舐める。
ヒクヒクと膣内が痙攣しているのが指に伝わってきた。その動きが実にエロティックで、ヒカルの本能を掻き乱す。
「塔矢…もう…我慢出来ない…挿れたい…」
その言葉に一瞬、アキラは強張った。しかし、次の瞬間、溢れんばかりの笑顔をヒカルに返した。
139121です:03/09/24 06:25 ID:8BMkHtz2
「来て…欲しいから…進藤が欲しい…」
その笑顔に吸い寄せられる様にヒカルはアキラの濡れた唇に口付けを落とすと、ゆっくり、確実に自身を宛がった。
「大丈夫…優しくする…痛くしないから…」
「うん…」
優しくするのは当たり前でも、痛くしないなんて本当は嘘…ヒカルにとって処女喪失の痛みは未知の物である。
しかし、目の前のアキラに少しでも恐怖心を拭い去って欲しい…。
嘘で少しでもそれが拭い去れるなら、自分は大嘘吐きになっても構わないとヒカルは思った。
「いくよ…」
「んっ…」
アキラの表情が強張る…ヒカルはアキラに優しく口付けながら腰を進めた。
━━ズッ…ズリュッ…━━
「ひあッ!!んんッ!!んんンッッ!!」
ヒカルの背中に爪を立てながらアキラは挿入される痛みに耐える。
ヒカルの方はと言うと、初めての快感に気が遠くなりそうだった。
「う…は…塔矢の中…スゲェキモチ良い…」
「うぅ…進藤ッ…好き…好きぃ…ッ」
必死にしがみ付くアキラの表情はお世辞にも快感に襲われているモノでは無かった。
しかし、ヒカルと目が合うと幸せそうな笑みを浮かべる…。
「ボク達…繋がってるんだね…」
「塔矢…愛してる…大好きだ…」
ゆっくりと腰を揺らすと、アキラの表情が又も一変する。しかし、ヒカルは己の欲望を制する事が出来ないでいた。
腰を進めながら、乳房に齧り付く。自分の所有物だという刻印をいくつもアキラの肌に咲かせた。
「もっとッ…メチャクチャにして良いからッ!進藤ッボクを壊して!!」
140121です:03/09/24 06:25 ID:8BMkHtz2
ヒカルは開いたアキラの肢を両肩に掛けて、激しく責め立てる。
━━ズチュッ…グチュッ…ズッ…━━
打ち付けられるヒカルの腰に、アキラは自分が少しずつ高揚していくのが解った。
「あッ嘘ッ…や…ああッ!!進藤ッ…」
「クッ…も…イク…ッ塔矢あァッ!!」
熱の全てをアキラの中に放出し、二人は後から押し寄せる快感の余韻に酔った。


「ゴメン…」
「何で誤るんだよ…」
「だって…痛かったろ?」
「最初はね…でも途中から信じられないくらいキモチ良かった…」
「でも…こんなに血が…」
「出る人は沢山出るんだから…気にしなくて良いよ…と言うか、もう止めてくれないか?」
最後の言葉をアキラは冷たくヒカルの頭に浴びせる。
行為の後、アキラの秘部から夥しい量の血が溢れていた。
それが自分の所為だと感じたヒカルは何度も何度もティッシュで患部を労わる様に優しく押さえていたのだ。
「もう、本当…大丈夫だから…」
大丈夫と言うのは嘘だった。正直嫌と言う程ヒリヒリしている。抜いた後でも未だ異物感が有る位だ。
が、このままヒカルに自分のあられもない姿を見続けられるのは、我慢出来ない。
「でも…このまんま出続けて止まらなかったら、お前、出血多量で死んじまうぜ!!」
141121です:03/09/24 06:27 ID:8BMkHtz2
「何をバカな事言ってるんだ…もう本当に止めてくれ…」
「ん…もう少しだけ様子見る!」
「進藤ーッ…」
アキラは呆れてそのまんま後ろに倒れ込んだ。と、その時、視点が上下逆のカレンダーが目に入った。
「ん…え…あ…ああ!!」
「何!!ビックリするだろ!?何だよ!?痛いのか!?やっぱり痛いんだろ!?」
「ち…違う…もう良いんだ…本当…大丈夫だから…」
アキラは真っ赤な顔でヒカルを押し退ける。しかし、ヒカルも負けてはいない。
「無理するなよーッ!!」
「ええぃッ進藤!!放せッ!!」
次の瞬間、アキラの右足裏が見事にヒカルの顔面を直撃した。
「何だよ!!酷ぇな!!折角人が心配してやってるってのに!!」
そんなヒカルの声を無視してアキラはカレンダーまで足を進めた。
「先月が…だから…日後で…」
「おい!!聞いてんのかよ!!塔矢!!」
ヒカルが声を掛けてもアキラはブツブツと独り言を言い続け、大きく肩を落とした。
「…そうか…今日、体調が悪かったのもそれで…何て事だ…ボクは不順じゃないから今日だって予想付くだろ…」
「塔矢?」
ふと上げた視線の先にヒカルの心配そうな顔が有った。思わず『わっ』と小さく悲鳴を上げて、身動ぐ。
142121です:03/09/24 06:27 ID:8BMkHtz2
「どうしたんだよお前…本当に大丈夫か…?」
「えっ?何が?ハハハ…大丈夫だよ…全ッ然…」
ニッコリ笑うが引き攣った笑いになってしまう。
「あの…ボクはこれからシャワーを浴びてくる…キミは後から入ってくれないか?それから一局打とう…」
「え?良いけど…お前、病気じゃなかったのかよ…って、こんな事しておいて何だけど…」
「病気?イヤ、もう大丈夫…それに、これは病気の内には入りませんっていつもお母さんが…」
「?何言ってんの?お前」
「なっ何でも無い!!兎に角、ボクはシャワーを浴びてくる。次に進藤が浴びて、それから一局だ!!」
「わ…解ったよ…変なヤツ…」
アキラは一方的に指示をし、ヒカルは部屋に取り残された。
急いで階段を降り、駆け足で風呂場へと急ぐ。そして、シャワーを浴びながらアキラは上がった息を整えた。
「はぁ…はぁ…もう…恥ずかしい…進藤に気付かれたらボクはどうしたら…」
「おーい塔矢!!一緒に入ろうぜ!!」
「バカッ!!入ってくるな変態!!」
「何だよ!!恥ずかしがる事じゃないだろ!?この男女!!」
「進藤ーーッ貴様ぁッ!!」

こうして二人の秘密の片思いは秘密の愛に変っていった…。
                                                    Fin
143121です:03/09/24 06:29 ID:8BMkHtz2
以上で終わります。
拙い文にお付き合い有難う御座いました(´∀`)ノ

ではでは今から名無しに戻ります。
144120:03/09/24 08:45 ID:Edw8v56A
出かける前に立ち寄ったら
小説キテタ━*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*━!!!!!!

それも大量のうpに二度びっくり!
二人のやりとりに笑ったり、萌えたりと、すごく読み応えありました。
このスレは神が多くて嬉しい!
いや本当にいいものを読ませてもらいますた、大感謝!!
気が向いたらまたよろしこ〜(o゚Д゚)ノ
145名無しさん@ピンキー:03/09/24 09:15 ID:dgSGU9eY
晒しに萌えた〜
オパーイに晒し巻いて男として…えぇなぁ

すっかり忘れていたが、女なのに男として生きなくてはならないってのに萌えだった自分を思い出しました。

よかったら続きなどきぼんぬ
146119:03/09/24 09:58 ID:q68yZ8gz
(゚∀゚)ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
ネ申!!!!!!!!! ありがd

夢がかないますた .。.:*・゚゚・* 何でもゆうてみるもんや…オオオ
147名無しさん@ピンキー:03/09/24 10:03 ID:q68yZ8gz
続きも激しくキボン
148名無しさん@ピンキー:03/09/24 10:29 ID:NRbNiLJb
最終巻のコミックスの表紙と中折りカラーのアキラの喉仏が──頭から離れず、真剣にのめり込むことが出来なかった・・・_| ̄|○
シチュは萌えだったのに。
149名無しさん@ピンキー:03/09/24 16:29 ID:B2iUHFNP
>>121タン
うひゃあ!!

 ネ申降臨キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!

激しく萌えますた!!
アキラの女体化ってなかなか難しそうなのにうまくまとめられておられる!!
そして>>119タン、おまいは良い仕事(リクエスト)をした!!w
本当にこのスレって神が多いですなあ
他の神の降臨もキボン!!
150名無しさん@ピンキー:03/09/25 15:37 ID:qcbj4eBr
アキラ女体化もヒカル女体化も目茶苦茶(・∀・)イイ!!
激しく続ききぼん!!!
151名無しさん@ピンキー:03/09/26 04:39 ID:jBqR0Iq7
ここもドシーン女くさくなってきたな……
152名無しさん@ピンキー:03/09/26 07:05 ID:nglUKNOD
そろそろ801板にでも逝けと釘を…
153名無しさん@ピンキー:03/09/26 08:18 ID:hB+OaFra
女体化は801ではなくこの板だ罠。隔離スレの方が多いけど。
ワンピースの女体化スレなどは男の書き手の方が多いし。

>>151-152
是非とも好みのSSをうpしてくれ。楽しみに待ってるぞ。
154名無しさん@ピンキー:03/09/26 15:41 ID:xPI+BKtX
種女体化スレもここだろ? キラ女体化ハァハァ イイ!!
あかりタンCD発売記念にヒトリエチーツユダクキボン
155名無しさん@ピンキー:03/09/27 04:39 ID:XgV4mRG4
>>121タン
久々に萌えますた。乙です!
アキラ女体化、カナーリ(・∀・)イイネ!!
続きキボン!!
156名無しさん@ピンキー:03/09/27 11:07 ID:QL2iroDE
ここまで巻き込まれたくない

>>151-152にドウイ
157名無しさん@ピンキー:03/09/27 18:18 ID:OyHD39uC
>156

暇なんだね
あゆみちゃん.......

>151-152
>156はスルーで
158名無しさん@ピンキー:03/09/27 21:46 ID:EeKaosVP
スレのルールとしては、鬼畜、陵辱や女体化など特殊な趣向の場合は冒頭で宣
言、趣味に合わない読者はスルーでいいんじゃないだろうか。
女性の書き手を制限するような発言はどうかと思う。今までも女性の書き手は
何人かいたし、いいSSもあった。
力のある職人さんがもっと様々なジャンルで降臨してくれるようなスレとして
盛り上がるためにも、読み手側ももっと大人になるべきではないか?

と言うわけで次の神待ちの間のネタ降り。
おまいらの萌えネタを公開しる!
自分は、あかりたんの桜色の声が恥ずかしそうに小さな声を漏らす妄想が
(;´Д`)ハァハァだ。
159名無しさん@ピンキー:03/09/28 01:21 ID:NqNGtlRy
要は、女体化でもイイものはイイ!
だめなヤツはスルー白。
読むだけのやつがごちゃごちゃ言う権利は無い。
160名無しさん@ピンキー:03/09/28 16:30 ID:VQjhTcOJ
ゲーム雑誌にもヒカルの女体化ネタがあった。
予想もしてなかったし時期的にもナンカうれしかった。
ハッキリいって、すでにヒカルネタなら何でもいい。
アコタVSあかりみたいな、ハイレベルなのも読みたいけど。
161名無しさん@ピンキー:03/09/29 00:34 ID:23U+Z7a2
>>160
何のゲーム雑誌か気になるのだが、教えてくれ。
162名無しさん@ピンキー:03/09/29 09:56 ID:prlpA+2C
>161 ドリマガの読者投稿欄のハガキ
シャワーをあびてたヒカルが佐為をしかってた。「のぞいたら、もう碁 うってあげないんだから。」
と、ムリを言ってました。
163名無しさん@ピンキー:03/09/29 13:42 ID:xo/GJtqO
>>162
ひがな一日一緒だもんなー>佐為とヒカル
トイレも風呂も○○ってるときも…
あのまま一緒で成長してったら視姦慣れしてしまう罠(w
164名無しさん@ピンキー:03/09/29 21:13 ID:prlpA+2C
オレも書こうかな。
ダケさんが犯人で、もとい主人公。で、被害者が、もとい、主演女優が・・・


ま、がんばって勉強してからな。



いずれ、
165名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:31 ID:9z9lsTLl
女体化はワンピみたいに専用スレ作ってそっちでやって欲しい。
そんなんに萌えるのは同人女か一部の男だけ。
普通の男は既存の女キャラをさしおいて、男キャラを女にして喜んだりしない。
どんなに可愛くてもおっぱいがついていても元が男ってだけで萌えないんだよ。
正直気持ち悪い。
166名無しさん@ピンキー:03/09/30 02:05 ID:jZni9i3J
>>165
Me to.
167名無しさん@ピンキー:03/09/30 04:19 ID:DaGsA4+b
別に女性化ネタはあってもなくてもいいけどさ、
門戸を狭める気ならほかのネタやらSSやらを投下しろと言いたい。
168名無しさん@ピンキー:03/09/30 13:10 ID:f6xH2Ovs
正直言うと女体化は萌えないけど、それに萌える住人もいるんだから自分たち
の都合で閉め出すのはどうかと。
鬼畜ネタなんかも嫌だって向きもあるだろうけど(自分がそうだ)問題にはならな
かったろ?同じじゃないの?
投下してくれるだけスレとしては有り難いんじゃないかな。
このまま住人になくなってスレが無くなるよりマシだと思うが。

文句言うヤシは自分が萌えるSSを投下してくれる神が現れるように、いろいろネ
タを提供するとか何かしろと言いたい。

>女体化職人さん
需要があるんだから、気にせずに投下してくれ。
嫌な向きはスルーすればいいんだから。

よかったらトリップつけて貰えると、透明あぼーんできるから有り難い。
169名無しさん@ピンキー:03/09/30 13:13 ID:f6xH2Ovs
× このまま住人になくなって
○ このまま住人がなくなって

スマソ
170名無しさん@ピンキー:03/09/30 13:15 ID:f6xH2Ovs
連続スマン
このまま女体化論争を繰り広げていると、SS神も来にくくなる罠。
神が降臨しやすい環境を住人としても作っていこうや。

21歳以上の大人としてさ。
171名無しさん@ピンキー:03/09/30 14:32 ID:zuQYMyG0
俺はSSの内容よりも
女体化マンセーの空気が充満した同人女臭のキツさのほうが
よほど門戸を狭めることにつながってるんじゃねーの、と思ってた口だが。

一見サンがパッと見で引いたら、以後はスレそのものをスルーしようというものだろ。
172名無しさん@ピンキー:03/09/30 17:05 ID:n9TEFd2D
もちつけ。既存の女性キャラのネタ提供すっから。

ヒカルの母、緒方に食われる。



……………石を投げないでっ!
173名無しさん@ピンキー:03/09/30 19:00 ID:DRepWVHH
奈瀬と西島〜

174名無しさん@ピンキー:03/09/30 22:33 ID:Chyva+fg
>173
西島? 飯島のことか?
175名無しさん@ピンキー:03/09/30 23:56 ID:lybBM7NE
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
そうだ飯島だ・・・ ナンダ西島って・・・
 
逝 っ て き ま す ・ ・ ・
176名無しさん@ピンキー:03/10/01 01:14 ID:+a2yv0Lo
キン肉マンのエロパロスレなんて、女体化ばっかで本当に気持ち悪くていけなかったもんな。
(もう落ちたみたいだが。)
俺も、どうせなら女体化スレを作ってそっちに行って欲しい。
あれはやっぱりエロパロというより、801の一種の形態のような気がする。
17711:03/10/01 01:58 ID:GUV+6DwY
ワンピスレの女体化読んでるけど、元が男×男の作品を読むとこれは801の変
形なんだろうなと思いました。
強制女体化スレみたいな考え方(男が否応なしに女体化してしまい、その羞恥
に萌えって趣旨のスレ)なら、結構萌えかもしれないけれど。
萌えには人それぞれ色々あるから、女体化のこのスレでの是非については何と
も言えないんですが。

自分的には好きなネタなんだけど、どうにも書く気になれなかったボツネタで
よければ、ネタだけ投下しますが。
>>154を読んで浮かんだネタ。

設定は>>14の話より半年ぐらい先。
ヒカルとはその後2、3度関係を持ち、少しずつ体が反応し始めた頃の話って
ことで。
ヒカルが多忙のため、なかなか会えないあかり。
勉強しながらも、先日のデートの際のヒカルのことが頭に浮かぶ。
その回想はその時のセックルのことに……

──ヒカルは、こうやって私の胸を触ったんだっけ……
自分の胸を触るあかり。鈍いが甘い快感が走る。
その指はスカートの下へ。
──あ、いけない。私、何してるのッ?
慌てて参考書に目を落とすものの、また手はスカートの奥に伸び、下着の上か
らそこをなぞる。
「きゃっ…」
思わず声が上がるほどの鋭い快感。
そのままヒカルがしてくれたことを思い出し、自慰にふけるあかり。
その時携帯が鳴る。
17811:03/10/01 01:58 ID:GUV+6DwY
続き。
慌てて出ると、当のヒカル。
「なんだ、声が荒いぞ?」
「な、何でもないよ……」
慌てて言いつくろうが、艶っぽさを残したあかりの声は隠せない。
自然と話題はエッチ方向に。
頂点を極めず、まだ快感の余韻を残した体が疼くあかり。

つい指はまた、スカートの奥に伸びる。
「あかりのエッチな声を聞きたいな」
その声にびくんと反応してしまうあかり。
ヒカルの巧みな誘導に、テレホンセックスとなってしまう。
ヒカルの言葉責めに恥ずかしがるあかり。
そして、フィニッシュ。
初めてイクあかり。
「続きは今度会ったときにな」
ヒカルの言葉に真っ赤になって頷くあかりだった──


ってな話です。
一応文章書きなので、長めのネタでスマソ
17911:03/10/01 16:10 ID:xVJAxboZ
うーん、所詮没ネタは没ネタ。スマソですた。
180名無しさん@ピンキー:03/10/02 00:05 ID:93FeD7eo
アコタ「ええよ、ええよ。」
181名無しさん@ピンキー:03/10/02 03:30 ID:hAa4CtVU
(・∀・)ィィョィィョー萌ェー
182154:03/10/02 16:44 ID:6lIy7aOL
アラスジだけで裏の筋にキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

アリガdアリガd ネ申に 感謝届け―シポポポポ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・
18311:03/10/02 17:20 ID:aKhCI9bf
ヒカルからの電話→テレホンセックス
ってパターン以外に、

あかりオナーニ→カーテンが風で揺らいで部屋の中が外から見えてしまう。その様
子を伺う黒い影
ってネタもある。
その場合、陵辱ネタになるんだけど・・・
みなさまお好みのシチュで脳内で(;´Д`)ハァハァして下さい。
184名無しさん@ピンキー:03/10/02 17:29 ID:Aq6NcEGd
女体化ヒカルとテレホンセックス

あかりオナーニ→カーテンが風で揺らいで部屋の中が外から見えてしまう。その様子を伺う痴女

ハァハァでつか?
185名無しさん@ピンキー:03/10/02 23:46 ID:k4/TZjQF
あんまり・・・
186名無しさん@ピンキー:03/10/03 01:09 ID:5y1b6XGz
女体化は専用スレ立ててそっち行ってくれ。
187名無しさん@ピンキー:03/10/03 03:43 ID:Hl+/DcPY
それでは、以下にダケさんの女体化をかきます。
ダケさんが、女性とすれ違いざまに下着を抜き取る話です。ダケさんはプライドもあり、
左手がすばやいので、干してある下着などには興味を示しません。
ダケさんはブラの中の形状記憶物質を大量に摂取しないと、あの形態を保持できないのです。
もし、ブラを食べれなくなると、ダケさんは岸本に変身してしまいます。
だから、必然的に、女優は「日高・メガネ・三谷」になります。
日高の相手→ダケさん。メガネの相手→ダケさん。三谷の相手→ダケ・岸本・洗脳された日高。(いわゆるジェットストリームアタック)
しかし、ワナにかけられそうなキャラって、メガネしかいないのでメガネのエピソードだけにしぼろうかと。
でも、メガネの名前がわからないので、(M子とかじゃ、なんか・・・)やっぱりやめます。
というわけで、初心者向けの奈瀬で発進したい。体育の日に、みんなでエロを考えよう。
188名無しさん@ピンキー:03/10/03 03:43 ID:Ygamqb/l
女体化最高! 女体化マンセー! ビバ!女体化!!!

今月も女体化でお腹いっぱいですぅ。

 女体化!      女体化!      女体化!

 女体化!      女体化!      女体化!
 
 女体化!      女体化!      女体化!
189名無しさん@ピンキー:03/10/03 10:28 ID:QYLRqY6p
>>184,>>187-188
荒らしのおかげで、まともな職人さんは来なくなりましたとさ。
ちゃんちゃん。

女体化はよかったら、ヒカルスレとか塔矢スレでやってもらえると有り難いか
も。碁は元がリアルだから、アレルギー反応も強いようなので。
190名無しさん@ピンキー:03/10/03 12:27 ID:BzYfMX6X
ありがちリク鴨だが

ヒカ→あかり←アキラ で3Pネタ ギャグでもよさゲ
ヒカあか和姦からの発展で。
三段があかりのウシロ処女開発担当つことで
過去ログに有ったかな? ガイシュツだたらスマソ

前後同時スタートしたら
対抗心剥き出しで頑張りそうだ(w
191名無しさん@ピンキー:03/10/03 13:01 ID:6UX8EcVP
あかり、せめられてばっかだな。
あかりが(ときどき男を連れ込む)姉に触発されるのはどうだろう?
姉がとなりでコトをはじめるのに合わせて、ヒカルを連れ込む。
192名無しさん@ピンキー:03/10/03 13:34 ID:/qWQreo5
>>190
>前後同時スタートしたら
>対抗心剥き出しで頑張りそうだ(w

双方めっちゃ対抗心燃やすだろうな。
オレの方が感じさせられる、とかで。
193名無しさん@ピンキー:03/10/03 14:53 ID:Jf6LAULo
いちいちオーヴァーアクションなアキラを想像すると笑える。
194名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:20 ID:lVdGGO93
あかりの反応を考えると萌えるが、原作としての設定などを考えると市河さん
の方が現実的。
195名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:28 ID:eMa1LqLB
ヒカルはどーも淡白だから筆おろしは年上のねーさんにリードされるほうがよかろう。
でじっくり女を知った後あかりの処女をいただくと。
196名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:38 ID:AkR8SN23
現実的すぎると萌えねぇ
ある程度ロマンがないと。
197名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:40 ID:eMa1LqLB
>>189
いや、やっぱ専用スレだろ。ヒカルはアキラは作中でナニを思わせる描写も上半身露出もなかったからワンピやキン肉マンよりは女体化に違和感はないと漏れはおもうけどな…
実は男装趣味の(もしくはさせられてる)女だったのかもしれないし。

198名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:42 ID:AkR8SN23
専用スレまで立った記録係タン、結局謎だったな。
どういう経歴の持ち主なのか、それすら分からなかった。
謎の女、記録係タンの夜の生活、夜な夜な童貞少年たちの精液を啜る魔性の
女、ってな話はどうだ?
199名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:43 ID:BzYfMX6X
市河さんに二人まとめて筆下ろし…
ウシロで下ろされる方が哀れだ脳(w
200名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:43 ID:eMa1LqLB
女体化スレだれかマジ立ててえ(;´Д`)ハァハァ!毎日ヌキにいっちゃうよ…
201名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:44 ID:AkR8SN23
いや無理があるね。首の太さが女ではない。
アキラのカラーには喉仏がしっかり描かれていたし。
第一部の頃なら一部の男も萌えたかもしれないが。
202名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:47 ID:AkR8SN23
じゃ藻前らテンプレ作れ。
立てられたら立てちゃるけん。
203名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:50 ID:eMa1LqLB
女体化最高! 女体化マンセー! ビバ!女体化!!! スレ立てて!

 女体化スレ!      女体化スレ!      女体化スレ!

 女体化スレ!      女体化スレ!      女体化スレ!
 
 女体化スレ!      女体化スレ!      女体化スレ!
204名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:56 ID:BzYfMX6X
住み分けたら両方通ってみるか

○●○「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局○●○

【ご案内】
エロパロ板 「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局 です。
対局方法は、お好みのキャラの女体化で萌えてていただきます。
プロアマ問わずご参加いただけますので、皆様、奮ってご参加下さい。
尚、女体化でない男×女萌えをご希望の方は「ヒカルの碁」エロ妄想スレをご利用ください。
男×男萌えをご希望の方は、801板をご利用下さい。

関連スレ
エロパロ板 ○●○「ヒカルの碁」エロ妄想スレ第3局○●○
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1062753178/
801板 ○●○ヒカGOで801!〜11手目〜○●○
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1059411605/

こんなん?
205名無しさん@ピンキー:03/10/03 15:58 ID:BzYfMX6X
追加注意とかいるかな、思い浮かばんわ
206名無しさん@ピンキー:03/10/03 16:01 ID:lCnTaGYv
お好みの男性キャラの女体化で
って方がいいんじゃないか?
207訂正:03/10/03 16:03 ID:YTpU9wil
○●○「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局○●○
【ご案内】
エロパロ板 「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局 です。
対局方法は、お好みの男性キャラの女体化で萌えてていただきます。
プロアマ問わずご参加いただけますので、皆様、奮ってご参加下さい。
尚、女体化でない男×女萌えをご希望の方は「ヒカルの碁」エロ妄想スレをご利用ください。
男×男萌えをご希望の方は、801板をご利用下さい。
関連スレ
エロパロ板 ○●○「ヒカルの碁」エロ妄想スレ第3局○●○
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1062753178/
801板 ○●○ヒカGOで801!〜11手目〜○●○
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1059411605/

これでよければ立ててみるよ。
208202=207:03/10/03 16:07 ID:cBD6CrIv
悪い。自分のホストじゃ立てられなかった。
他の人、頼む。
209名無しさん@ピンキー:03/10/03 16:19 ID:BzYfMX6X
○●○「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局○●○
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065165493/

たった…
210名無しさん@ピンキー:03/10/03 16:20 ID:BzYfMX6X
初スレ盾がエロパロか・・………(トほイメ)
211名無しさん@ピンキー:03/10/03 16:24 ID:WE2fOpsE
>>209
212名無しさん@ピンキー:03/10/03 17:19 ID:BzYfMX6X
こちらはこちらで神の到来を待つとするか
213名無しさん@ピンキー:03/10/04 13:16 ID:yxktvPOO
ふー、これで純粋な男女のエロパロが楽しめる。
214名無しさん@ピンキー:03/10/04 13:25 ID:drZaUA8C
なんか女性のSS神が降臨しにくい空気になっちゃったけど、個人的には男だけ
でなく女性も書いて欲しいな。
女性ならではの柔らかな文体も萌えなので。
もちろん男性の書く迫力ある文体も好きなので、そっちも禿しく期待。
色々なSSを読みたいです。


215名無しさん@ピンキー:03/10/04 13:26 ID:drZaUA8C
なんか女性のSS神が降臨しにくい空気になっちゃったけど、個人的には男だけ
でなく女性も書いて欲しいな。
女性ならではの柔らかな文体も萌えなので。
もちろん男性の書く迫力ある文体も好きなので、そっちも禿しく期待。
色々なSSを読みたいです。


216名無しさん@ピンキー:03/10/04 13:31 ID:t5Z6rV10
連続スマソ
217名無しさん@ピンキー:03/10/04 18:31 ID:34UsHQ8n
女性の書き手は来るな、とは誰も言っていないと思うが。
女体化とかエロパロ板で書くなよ腐女子、っていうレスはあったけど。
218名無しさん@ピンキー:03/10/04 23:43 ID:/j/bLymX
女性の書き手全てが「801&女体化」専門というわけじゃないだろうにw
219名無しさん@ピンキー:03/10/04 23:48 ID:W5KQNLqE
いつまで立っても大人になれない
独身童貞男子たち 必 死 だ な(ワラ
220名無しさん@ピンキー:03/10/04 23:55 ID:99v4e5EN
>219
そんなに女体化禁止されたのが悔しかったのか?(藁
221名無しさん@ピンキー:03/10/05 00:29 ID:bq1i80EB
別に禁止になったわけでもないし、
誠意のこもったエロ小説が読めるならどんなものでもイイ。

>>220は余計なレスをつける前に腹の脂肪を落とせ。
顔面にイクラみたいにびっしりついたニキビを直せ。
222名無しさん@ピンキー:03/10/05 00:45 ID:XZDeuBXv
マッタリ行こうよ。
せっかく住み分けできたんだし。
女体化好きな人は>209のスレへいけばよかろう。
男女のエロはこっちっつーことで。
そこら辺は性別ではなく嗜好の問題だろ。
女性の書き手=女体化か801、
女体化に反対する奴=デブなヲタ男
っていうのも偏見だよ。
223名無しさん@ピンキー:03/10/05 23:56 ID:lgKe61iz
とても21歳以上とは思えない大人げの無いレスの応酬ですな。
224名無しさん@ピンキー:03/10/06 03:06 ID:h2dKSKbi
久しぶりにきたら、いつのまにか女体化が流行っていたのだね。
そしてもめて、分立していたのだね。
更にその事で今も険悪なレスの応酬があるのだね。

まあ、気長に神の降臨をまつべか。
225名無しさん@ピンキー:03/10/06 03:26 ID:mRCwIxTi
ドウイ

このまま険悪なままでは神も降臨しにくかろうとネタを振ってみる。
社と誰かを絡ませたいが、原作じゃ女の子と絡む機会がなかった。
妄想でなら、あかりタンでも奈瀬でもありだろうなとは思うが、誰が良さそうだ
ろう?
226名無しさん@ピンキー:03/10/06 07:42 ID:4ORk4U7c
相川とかか・・?
227名無しさん@ピンキー:03/10/06 09:00 ID:ly/OQqb4
相川のヒトリエチーはどうよ
具はヨンハ(w
ソコをハケーンされて陵辱(;´Д`)ハァハァ
228名無しさん@ピンキー:03/10/06 17:31 ID:a9ss5Nep
社に?ヨンハに?
229名無しさん@ピンキー:03/10/06 17:39 ID:ly/OQqb4
両方イケル
230名無しさん@ピンキー:03/10/07 01:06 ID:D9hkVKJk
両方女体化すれば万事OK
231名無しさん@ピンキー:03/10/07 04:10 ID:oN1s2aO1
よっぽどむかついたんだな・・・・・。

社の相手は奈瀬がいいと思っていたけど、相川さんもいいね。
232名無しさん@ピンキー:03/10/07 04:11 ID:I05rQq0T
社と記録係りのおねえタンの話が読みたい(*´Д`)ハァハァ
233名無しさん@ピンキー:03/10/07 09:52 ID:75pIY6FY
社と相川なあ、どやろ

「お姉さんえらいイイ締まりやな…結構遊んどるやろアンタ」
「…ぁッ ダメ痛い あぁ んもぅ、社くん下手クソぉ〜」
「痛いてヲイ…こんなグチョグチョやん。ええ音さしてなに言うとんねん ほらぁ」
「あッ ぁ…あたし…男の人、初め…て」
「マジ? アンタ幾つ?」
「うるさいぃ もう…やだぁ やっぱりヨンハくんにするんだった!」
「ぁ、ゆうたなコイツもう許さん この、このヤロ」
「あ…ャん んン」

こんなんかいな
234名無しさん@ピンキー:03/10/08 14:37 ID:yxCElZGQ
ナニワの巨根キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!
235名無しさん@ピンキー:03/10/09 14:10 ID:sRTL2ar6
相川タン(*´Д`)ハァハァ
236名無しさん@ピンキー:03/10/09 16:16 ID:rd/x4jnO
関西弁って今ひとつわからんのだけど、社の口調ってこんな感じなんか?
自分の中では少し違和感があるというか。
でも、(;´Д`)ハァハァさせていただきました。Thax!!

最初女体化投稿でもいいんじゃないか?と言っていたヤシだが、別れて正解だな
と最近感じるようになった。
腐女子の巣窟と化している…
あれはあれで楽しんでいるようなので、それでよし。あっちも気にせず盛り上
がれるだろう。
自分は女体化そのものは楽しいけど、あの雰囲気には入り込めないので、こっ
ちで(;´Д`)ハァハァだな。
↑ごめん、スルーしてくれ。
237名無しさん@ピンキー:03/10/09 17:43 ID:+WazFd4l
>>236
それが普通の感覚だと思うよw
まぁ気にすんない。
238名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:40 ID:7GKeNnnW
スルーしろってんなら最初から書くなよ。
いらんこと言ってる自覚はあるんだよな?
さんざん騒ぎになった結果、スレが分かれたんだから
もう一切触れるな。
239名無しさん@ピンキー:03/10/09 20:44 ID:jUsQAdR0
スレが分かれたんなら、それぞれで楽しめばいいのに、
わざわざ他スレの話を持ち出して、貶さなくても…
自分はむこうのノリも楽しいから、両方行っているけどね。
240藤崎あかり:03/10/09 22:28 ID:Q0TVWj54
夜、おふとんに入ってから、 いつもヒカルのことを考えてるの。
そうするとね、なぜか自然に手があそこにいっちゃうの。
お母さんには、だいじなところだから、さわっちゃいけないって言われてるんだけど、
パンツの上からだから、いいかなあとかおもって。そうやってると、なんとなくいい気持ちに
なってきて、安心して眠れるのです。
241名無しさん@ピンキー:03/10/10 00:46 ID:i7Tg2zRH
で、いつヒカルは女体化すんの?
242名無しさん@ピンキー:03/10/10 00:51 ID:PCdvG0eH
>>241
別スレにGO!
243奈瀬明日美:03/10/10 12:38 ID:tm2nwZrw
夜、おふとんに入ってから、 いつも進藤のことを考えてるの。
そうするとね、なぜか自然に手があそこにいっちゃうの。
母さんには、だいじなところだから、指を入れちゃちゃいけないって言われてるんだけど、
あんまりウズウズしてくるから、まあ、いいかなあとかおもって。そうやってると、なんとなくいい気持ちに
なってきて、安心して眠れるのです。
244名無しさん@ピンキー:03/10/10 12:46 ID:PLSI8BEp
荒れてるな〜
245名無しさん@ピンキー:03/10/11 00:37 ID:MpOAwSHt
女体化とこっち両方投下しとる身にもなれやヲイ
ヤリニクイやんけ。

関西弁な
ヤシロかて生粋の関西人やあらへんやん
他県の漏れにはアレで精一杯やわ堪忍して(w
同じ関西圏でもキタミナミで違うんやゆうしムツカシイわな
246名無しさん@ピンキー:03/10/11 01:41 ID:KZkOin3P
>241
オニンニンを腿で挟んだら
247名無しさん@ピンキー:03/10/11 03:50 ID:Ki2+LrBp
女体化好きの人のの嫌がらせレスにもなんか慣れてきたな。
248名無しさん@ピンキー:03/10/11 05:20 ID:kl0Jpw+m
俺はこんぐらい殺伐としてるほうが、なんか楽しかったりする。
249市河晴美:03/10/11 15:31 ID:ycFQWa92
夜、おふとんに入ってから、 いつもアキラくんのことを考えてるの。
そうするとね、なぜか自然に手があそこにいっちゃうの。
指を入れちゃちゃいけないって思ってるんだけど、
あんまりウズウズしてくるから、まあ、いいかなあとかおもって。そうやってると、なんとなくいい気持ちに
なってきて、安心して眠れるのです。
250名無しさん@ピンキー:03/10/11 16:26 ID:9JR7saz8
市河さんの寝室には、アキラ人形がイッパイありそうな気がする。
そして、特大アキラ人形のなかには怪しい人物が・・・
市河「誰!?」

251名無しさん@ピンキー:03/10/11 22:46 ID:SrGNd+Jb
>250
雇い主
252名無しさん@ピンキー:03/10/11 23:13 ID:oiiEuzA3
>>250 塔矢父
253名無しさん@ピンキー:03/10/12 00:01 ID:ySGcSoWz
>>250
緒方か桑原あたり・・・。
そのまま市川さんをゴカーン
254名無しさん@ピンキー:03/10/12 00:22 ID:ZqNBMkyn
>>249
とりあえず市川さんは自分の指程度じゃ我慢できんだろ。
アキラ並みの特大バイブを…
>>250
昼間、本物のアキラを閉じ込めてたことを、すっかり忘れてたに一票。
しかも手錠、猿ぐつわ、アナルバイブを標準装備させてたりする。
255名無しさん@ピンキー:03/10/12 01:30 ID:ySGcSoWz
>手錠、猿ぐつわ、アナルバイブを標準装備させてたりする。

標準でそれか・・・。
じゃあ、最強はどうなんだろう?
256名無しさん@ピンキー:03/10/12 10:24 ID:1UZrdXSO
碁石詰め。最強とはいかんか。
257名無しさん@ピンキー:03/10/14 14:37 ID:JmO1iqUC
ジマナセ読みてえー。
258名無しさん@ピンキー:03/10/16 03:36 ID:cGrMFgQh
記録係りたんと社きぼん
259名無しさん@ピンキー:03/10/16 23:48 ID:s3adzz/w
アキラママと緒方の続きを…
260名無しさん@ピンキー:03/10/17 03:49 ID:1o6m3k/4
アキラママは欲求不満な空気をプンプンさせてるよな。
261名無しさん@ピンキー:03/10/17 04:53 ID:JtaphsiX
行洋が入院中、欲求不満なアキラママが夜中にふっと目が覚め水を飲みに行こうとすると
あきらさんの部屋からあかりが。こんな夜中に何してるのかしら、と部屋をのぞくとさっき風呂場で脱いだばかりの
下着をちんぽに巻きつけオナニーの真っ最中てな感じで始まるあきらとアキラママの近親相姦誰かかいてください
262名無しさん@ピンキー:03/10/17 09:58 ID:MxZd1OGa
つか、是非ともおまいが書いて下さい。
263261:03/10/19 12:32 ID:Wikn1VBi
じゃー文才無いけど明子の視点から書きます
ものすごくびっくりして、「なにしてるの」と言うと、あきらさ
んは一瞬びっくりしましたが、すぐに私に近寄り腕を捕まえて、
思いっきり布団の上に押し倒されました。「やめなさい」と言っ
もあきらさんは何も答えず、パジャマをめくり上げ、ブラジャ−
の上から痛いほど胸をもんできます。「母さん好きだ」と何度も
あきらさんは言いながら、ブラジャーをめくり上げ直接胸をもん
できました。必死に抵抗するも男の力にかなうはずがありません
。「母さんとセックスしたい。」と言われこのままでは犯される
と思い、思いっきり暴れました。あまりに暴れたためか、あきら
さんは「フェラチオしてくれたらそれでいい」と言いました。犯
されるよりはましだと思いフェラチオしました。
264名無しさん@ピンキー:03/10/19 22:35 ID:2c3RWHeH
sageます
265名無しさん@ピンキー:03/10/19 23:41 ID:ZY6oq9f8
こんな状況でも、おっとり天然気味のママに藁タw
266名無しさん@ピンキー:03/10/20 03:31 ID:znlzz0pt
そんな事より>>258、ちょっと聞いたってください。囲碁とあんま関係ないんやけど。
北斗杯ん時、東京のホテルに泊まったんですよ。東京のホテルに。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで「おまえ誰やねん」みたいな。
で、よく見たらなんか予選で見かけた本因坊戦の記録係のお姉さんがいて、「社君、お久しぶり」、
とか声かけてきてくれた。もうね、おまえ俺に気があるのかと。惚れてるのかと。
あんたな、予選で落ちたはずやのに、なんでこんなとこにって話しになって、そしたら彼女、
レセプションの手伝いにきたって言うやん。これはナンパのチャンスか?
「社君、お久しぶり」だよ、「社君、お久しぶり」。
なんかロクに話しもしてへんかったし。それでも俺の名前覚え取ってくれたんか。かわいーな。
よーしお兄さんイッパツいてこましちゃうぞー、とかいうのは顔に出さずに、ゆっくり二人っきりで
話さへんとかいいもって部屋に移動。そこへ塔矢がやってきよった。
お前な、ハリセンやるからさっさと自分の部屋に帰れと。
ホテルってのはな、もっとラブラブカップルがベッドの上でいちゃいちゃしてるべきちゃうんかと。
ベッドの向かいに座った女といつセクースが始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がええのとちゃいますのん。ほんま、オカッパは、すっこんどけ!ですわ。
で、やっとええ雰囲気になったと思ったら、隣のカンコックが、「コヨンハのバカ」とか喚いてる。
そこでまたぶち切れですよ。
防音設備、めっさわるいやん! 何が高級ホテルじゃ! ボケ!!
大体な、日本じゃあんなマツゲ、きょうび流行らへんのじゃ。空気読め、クソカンコックが!!
気を取り直して、いろいろ話ししながら、またええ雰囲気になった。
そしたら、彼女、時計を見て「レセプションの準備にいかなくちゃ」って。
あんた、ホンマにレセプションの準備にいかなくちゃって思ってるのかと問いたかった。問い詰めたかった。
小1時間問い詰めたかった。
お前、人をその気にさせといて、焦らしたいだけちゃうんかと。

…あー、なんか眠なってきた。
ほな、続きはまたこんど。おやすみなさい。
267名無しさん@ピンキー:03/10/20 09:05 ID:VFIXm0us
>266 ワロタ
オレも使ったことあるけど、これの大元のコピペって何年くらい前からあるんだろ。
というか、ホントに続きあるの?まさか、第2弾も有名コピペを使うとか?ハゲシク期待。
268名無しさん@ピンキー:03/10/20 09:30 ID:VFIXm0us
>257 ジマ×ナセのこと? それとも・・・
__, ._   
( ゚ Д゚)<ひょっとしてジマってオレ?
違っていたらハゲ恥ィ&ガッカリだけど、来週あたり市河さんでチャレンジするのでOK。


Σ(゚д゚ ) ジマナセって、シャアザクみたいだ ・・・カコイイ ! (*^ー^*) 一年戦争LOVE。
269名無しさん@ピンキー:03/10/20 16:10 ID:aDbqbSPz
飯島×奈瀬ダロ。
270おっちゃん:03/10/20 19:11 ID:lr3Ugwfw
即効で書いてみました。マジで下手です。最速ですから。
それでは飯島と名瀬
あるひ、囲碁打ってると、いきなり飯島とかいふものが、
「おいおまえちょっとこっちこいや」とかいって、こっちも
「ハァ?誰がおめぇみてーナ小童のとこいくかいな。ホざけや!」って対応したが
しかしやはり向こうのほうが強かった。いきなり別室につれていかれて、
押し倒されて、早速犯された。こっちは負けじと関節技で応戦したが
やはり負けた。むこうは「フハッハハハッハ!!」とボブサップみたいな
雄たけびを上げていた。アー今頃あいつ「2001年宇宙のたび」だなー
と思いつつ服を脱がされていた。そんで
マア一応、いろんな事やられたよ。そんでこっちも「アンアン」とかいってたよ。
時折、あいつが「ウホウホ」とかいってたし。お前は阿部高和かっちゅうねん
まあそんで挿れられて、イって、終わり。
そっからそいつ通報して、飯島はいまではヒッキーだよ。
           よんでくれてごくろうさん。 
271名無しさん@ピンキー:03/10/20 20:41 ID:0yeb09em
>269 初めからそうだと思っていたさ。唄でもうたおっと。

市河さんの一人エチーをハケーンしてしまった緒方さんの唄。

緒方「キミ!? 碁石を洗いに行くとかいって、いったい何をしてるんだ。」
市河「緒方先生!!ち、ちがうの、これは…」
緒方「…まあいい、オレのコイツもキレイにしてもらおうか。」

緒方「明子さん!? アキラくんのアイスキャンデーを買いに行くとかいって、何を…」
市河「あら緒方さん。ちがいますのよ、これは…」
緒方「…しかたないですね、私のココも冷やしていただきます…」

緒方「時計係!? 時計を修理するとか言って、そのヴィ〜〜ンは…」
時計係「ち、ちがうんです。これは時計付きなんです。 ほら、ここのリモコンのところ…」
緒方「…他の機能も確かめさせてもらおうか…」

緒方「古瀬村記者!? オレの女のマンションで、いったい何を…・」
古瀬村記者「ち、ちがうんですっ。私は第一発見者で…」
うしろには縛られているネグリジェの女。体中が汗ばんでいる。猿ぐつわからは、くぐもった声。

※緒方 緒方 緒方 オーオーオー

※以下くりかえし
272266の続き:03/10/20 23:09 ID:ihE1cfW0
ええっと、前はどこまで話したっけ?
まあええわ。レセプション終わって、彼女が俺の部屋にきてからの事を話そうか。

「なんか、本因坊戦とかでテレビに映ってたのより綺麗ですね」
「あ、え、そう……ですか」
「知的で可愛いっていうか、なんか嬉しいです」
「ありがとうございます」

 二人、いい雰囲気で茶をしばく。

「あの」
「はい」
「えっと、なんかエエ雰囲気になっているんですけど、ほんまにボクなんかでええんですか?」
「ええ」
「キスとかして、ええですか?」
「キスより凄いことでもいい…、です」
「え?」
「キスよりスゴイこと、あなたのおチンチンを吸ったり舐めたり扱いたりするやつです。で、精液を飲んだり。おマンコにあなたのおチンチンを入れて掻き回されたり、です。まあ、肉便器扱いですね」
「はあ……」
「社さんは、なにかやりたいことありますか?」
273266続き:03/10/20 23:12 ID:ihE1cfW0
「えー……と、そうですねぇ……お姉さんはなんかありますか?」
「碁盤責めきぼーん」
「……え?」

「碁盤責めぼーん」

「碁盤責めきぼん、ですか? あの、どんなプレイなんですか?」
「いや、プレイの名前じゃなくて、碁盤に両手をついてバックからあなたのおチンチンが食べたいっていうことです」
「はぁ……」
「あ、そうだ、アニャルセクースってどうよ?」
「え?」

「アニャルセクースってどうよ?」

「アニャルセクースってどうよって……いきなり言われても……ちょっと。あんまやり方とか知んくて……」
「私があんまり美味しくないと思っているおチンチンの食べ方のことです」
「はぁ……そうなんですか……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「age」
「え?」
「いや、アニャルセクースってどうよに対する答えが聞きたいもので」
「はぁ……いや、あんまりアニャルセクースって好きやないんです、ごめんなさい」
「sage」
「……」
「もういいです、ってことです」
「……はぁ」

清純そうに見えて、東京の女って……。
でも、ここからがまたアレでソレでナニやねんけど…また来週〜(;´Д`)ノ
274名無しさん@ピンキー:03/10/21 00:51 ID:SXnCk+XV
ワロタ
275名無しさん@ピンキー:03/10/21 03:03 ID:/bWbLgZt
記録係りたんと社キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!

ワラタ
276名無しさん@ピンキー:03/10/22 00:58 ID:7hpEDuie
久しぶりにめちゃワラタよw
277名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:36 ID:74NZ2eOZ
(・∀・)記録係タン、オップショ-ンサビースニ、フィッストーネアリーカ? 

私ね、まだ2回目なのヤサシクシテヨ、 ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!  …良かったら読ンデケナ (・∀・)

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1. オープニングだ ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!  (OPは飛ばして読んでも大丈夫です)
==========================================================================
日曜の朝、碁会所。営業開始前。

市河「おはよう、アキラくん。」
アキラ「おはよう、市河さん。」
市河はワンピースの上にカーディガンを羽織った姿で、私服のアキラを迎えた。
市河「アキラくんたら、今日もこんなに早く来て。私が寝坊してたらどうするの?」
アキラ「市河さんは寝坊なんかしないでしょ。」
市河「まあ、かわいい!」アキラに抱きつく市河。
抱きつかれたまま後ろを向くアキラ「かわいいなんて言わないでよ、市河さん。」
アキラを後ろから抱きしめたままで、
市河「ごめん、ごめん。カッコイイわぁ、アキラくん。いま、ジュース入れるね。」
アキラ「ありがとう、ちょっと風邪気味でノドがかわいてたんだ。」
市河「まあ、大丈夫なの?」
アキラ「大丈夫です。」
市河は、手作りのジュースをアキラのために、いつも用意していた。ソファの前のテーブルに、氷入りのジュースを2つ用意すると、アキラの隣に自分も座った。アキラのジュースを飲むさまを見ている。
アキラ「市河さんは飲まないの?」
そこで市河は、ようやく自分のジュースを飲み始める。「おあずけ」されていたペットが主人の「よし」で、エサを食べるようだった。
過去には市河も、なぜアキラに惹かれるのか不思議でならなかった時もあった。そのうち考えてもしょうがないと思うようになった。
きっと自分は、生まれたときからアキラと主従関係が決まっている奴隷なのだと、考えた夜もあった。そんな夜は決まって、自分自身を指で慰めていた。
昔からアキラの奴隷でかまわないと思っていたから、アキラに嫌われるのだけは たまらなく怖かった。
市河「どう、おいしい?」
アキラ「ええ、とっても。」
市河「(あん・・・うれしいよー。だきしめたいよー。近頃りりしいアキラくんっ。)」
278名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:39 ID:74NZ2eOZ
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2.ショタでいくぞ ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!  (苦手な人は飛ばしてね)
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市河「大きくなったわね、アキラくん。」
アキラの後ろで、すでに市河は ワンピースの前ボタンを上から腰まで外していた。
市河「ちょっと前までこうして・・・」
アキラ「あっ」
市河「アキラくんを私の服の中にくるむことが出来たのにね。」
市河は、ワンピースの前をはだけたまま、上につっかけていたガーディガンでアキラをくるむように、ボタンをとめた。カーディガンから首だけ出してるアキラ。
市河「・・・でも、さすがにもう上着でないとムリね。」
アキラ「ちょっとー、市河さん。」
市河「いいじゃなーい、昔よく二人羽織やったでしょ?カンガルーの親子だとかー、バナナとかアボガドだとかで、みんなを笑わせてたじゃないー。」
市河は冗談めかすことで、少しでも長くこの快感を味わっていたかった。

実は市河は、アキラとの間に布地は一枚でも少ない方がいいと思っている。そんな思いを、いつも心に秘めていた。
もちろん、今のようにアキラを抱きしめることは いつでも出来ることではない。が、今のこの幸せが、彼女をすでに精神的に不安定にさせていた。
市河「んー、アキラくん、いーい匂い。お風呂に入ってきたんでちゅか〜?」
アキラ「何で、赤ちゃん言葉で話すんですか。ボクはもう、」
市河「そっかー、アキラくんも、もうすぐ小学校高学年だものね。でも、高学年になるんだから、女の子には、やさしくしなきゃだめよ。いいわね。」
不満げなアキラ「ボク、女の子にイジワルなんかしてないよ。あっ!」
アキラを抱えたままソファに横になる市河。「・・・あのね、アキラくん、私がまだ小さかった頃なんだけど、男の子にひどいイジワルをされてたことがあってね。誰か助けてくれないかなーって、いつも考えてたときがあったの。」
アキラ「・・・」
そっとアキラの髪をなでる市河「・・・男の子は女の子よりチカラが強いんだから、余計やさしくしなくちゃイケナイと思うんだ。」
アキラ「市河さん・・・」
279名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:41 ID:74NZ2eOZ
市河「だからー、もっと私にもやさしくしてくれなきゃ・・・。」
アキラの髪の匂いにあてられたのか、市河はもうタガがはずれかかっていた。
市河「(背中から胸を押しつけるだけだなんて…物足りない。もっともっと、いっそ脚で挟みたい。半ズボンの下から手を入れたい。でもダメ、それだけは、でもでも。あん、もう、こっち向いて!)」
アキラ「あ、緒方さん。」
市河「ええっ!?」
市河は緒方の姿を見て凍りついた。(見られた!こんなところを!!)
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3.さあ、緒方だ  ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!   (本文ですよ)
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緒方「・・・何をしてるんだ?2人とも。」
抱き枕状態のアキラが答える。「二人羽織の練習だよ。突然、市河さんが昔を懐かしがっちゃって。」
緒方「ほう。」
だが、見れば、市河の胸元は大きくはだけている。
2人を見下ろす緒方「・・・不用心だな、鍵が開いていたぞ。」
アキラ「だって、もうすぐ緒方さんが来ると思ってたもの。」アキラは口をとがらした。
緒方「ハハ、アキラくんは無邪気なんだな。 ・・・アキラくんはね。」
市河は緒方のキツイ視線に耐えられず、顔をそらす。
緒方「アキラくん、風邪気味だって言ってただろ。今日は家に帰ったほうが良いんじゃないか。」
緒方は横になっている2人を起こしながら、市河にだけ聞こえるように小声ですばやく言った
「アキラくんが帰ったら、奥の空いてるところに行こうか? ・・・今度は、鍵を忘れるなよ。」
市河の頭の中で、緒方の言葉が逡巡する。もうアキラとは会えないという現実が、あまりにも受け入れ難いものだったためだ。
どっちにしろアキラと会えなくなるのだからと思うと膝が震えた。
緒方はアキラに見せないように、市河のおしりを強く掴みながら言った。
緒方「さ、早く。それともこのまま職場放棄するか?先生にはオレから話しておくが・・・、」
市河「あ・・・」声にならない声で、市河は緒方に懇願する。見逃して欲しい、それだけだった。
280名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:48 ID:74NZ2eOZ
アキラ「緒方さん、ボクと対局してほしいな。」
緒方「え」
アキラ「営業開始まで間があるし、お願いします。いいでしょ?」
市河はハッとして、アキラを見る。
緒方「・・・アキラくん、ならば二人羽織のまま3人で対局しようか。」
アキラ「3人で二人羽織?」
緒方「そう、アキラくんと市河さんは今のカッコのままで打つんだ。ただし、市河さんはオレの指示通りに打つ。市河さんが打ちやすいように、アキラくんも息を合わせなくてはいけない。これでどうだ。」
アキラ「わかった、がんばろうね市河さん。」

碁盤を前に、アキラ、その後ろに市河、市河の背中に密着した緒方の順。
緒方「ふむ、右辺と下辺に石を3つ置いたか。それじゃオレは天元の…上か、それとも下か・・・」
このとき緒方の手が市河のおへそのあたりに伸びてきた。ぎょっとする市河。碁石を持つ手が、思わずふるえる。
そのまま天元の位置にまで、石を持ってきたはいいが、まだ石を置けないでいる。
アキラ「緒方さん、一手目から長考?」
緒方「ああ、こっちはまだ石から指を離してはいない。…そうだろ市河さん。」
市河「私は、あなたを見誤っていたんですね・・・」
緒方「ふーん、そう。…じゃ下にしよう。 さ、市河さん、石を下にずらして。」
緒方は、おへそを触っていた指を、少しずつ下へずらしていく。そして茂みのところで止めた。
市河「・・・あ、」
緒方「…もう少し、そう。そこで止めて、…まだだ、まだ指を離してはダメだ。」
281名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:52 ID:74NZ2eOZ
緒方のねらいが明確になった。
市河は、アキラに気付かれないように必死に耐える。
だが、アキラと密着していることで、早くから市河は性的興奮状態にあった。
そんな市河にとって、この責め苦は耐えられる物ではなかった。少しでも気を抜こうものなら、たちまち快楽の波にさらわれてしまいそうになるのだ。
市河は、押し寄せる情欲の波を必死に押しとどめようとするあまり、自然に腕にチカラが入った。
アキラ「いたいよ、市河さん。」
市河「ごめん、な さ…い」
アキラ「どうしたの?」
市河「な、なんでもないの、(いけない、アキラくんに知られちゃいけない…)」
市河「・・・ただ、石を置くのが遅くて、ちょっと疲れただけ…ああっ!や、やめ…」
緒方「どうしたんだい、市河さん。はっきり口に出して言ってみたら…」
市河は、かぶりをふって「石は、うっ、ここで、あ、あん、ここで、 ダメッ、 いい の、 かしら?」
アキラ「???」
緒方「まあ、上出来だ。ようやく最初の石を置けたな。…まだまだ先は長いぜ。」
市河の顔に絶望の色が浮かぶ。
282名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:53 ID:74NZ2eOZ
アキラ「ボクの番だね、左上スミ星。」
緒方「左の星ね。星はここかな。」緒方は待ちかねたように市河の左胸をもてあそぶ。
市河「 う… 」
緒方「アキラくんが星でくるなら、オレはここだな。」
アキラ「どこ?」
緒方「左上スミ小目ってことさ…。そらっ。」
市河「んんっ!」口をむすんで顔を紅潮させる市河。カラダが じっとり汗をかいてくる。
対局が、少し進んだところで、アキラはおかしなことに気がつく。緒方の石が どうも下辺にかたよってきたのだ。
アキラ「(ようし!)」

緒方「・・・どうしたんだ 市河さん、もう石が持てなくなったのかい。それともなにか理由があるのかな?」
市河は首を振るだけだった。声を出せば、嬌声がほとばしってしまうのが分かりきっていた。何度も指を噛むようにして口を押さえた。なんとか声を出すまいとする。額の汗が顔をつたう、涙腺も弛みはじめた。
からだを前後に波打たせられながらも、必死に感じまいとする。アキラが碁盤に集中しているのは、ありがたかった。
市河「(がまんよ・・・あともう少しの…がまん…)」しかし、心とは うらはらにカラダは すでに受け入れ体勢充分だった。
緒方「そろそろか・・・」
いよいよ緒方は、市河の腰をガッチリと固定した。そうして市河の耳元でささやく。
緒方「いいかい、いまからキミを抱くのは、アキラくんなんだ・・・。キミが邪な気持ちを抱いている…」
市河「(ちがう、ちがう、…そんなんじゃ、ない…私は、私は…)」
緒方「いいさ、せいぜいアキラくんを意識して・・・さ、もっと強く意識して…」
この言葉が市河にとってとどめとなった。もう正常な判断はつかない。
市河「(ああ、アキラくん…大好きなアキラくん…私・・・いまから……)」
283名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:53 ID:74NZ2eOZ
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4.GO!GO!碁だ ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!  (3Pは終了しました)
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アキラ「ボクはここに打つよ。」
緒方「え?」
アキラ「ここ。さっき緒方さんが打たなかった天元。」
緒方はハッとした。「(左上を捨てて切断に来たのか。いや、)」
緒方「(これは!)」緒方は、ようやく追い込まれる寸前の自分に気が付いた。
緒方「(しまった、次にあそこに打たれたら挽回は難しい。だが、アキラくんは気づいているか?)」
はたしてアキラは、緒方の危惧する通りに打ってくる。
緒方「(いかん!まずい、このままでは。 …このオレが、アキラくんに負けるなどあってはならん。)」
アキラ「そこに打つの? それじゃボクはここだ。」
緒方「くっ! こんな事はあり得ん。 ここはさっさと固めて、早く右辺に廻らなくては、だが・・・)」市河のおぼつかない手を見て、緒方は心の中で舌打ちした。
緒方「(ええい、ここから先、置きミスなどされたら たまらん。)」

緒方「アキラくん、状況が変わった。ここから普通の対局に戻そう。やはり向かい合ってないとやりにくい。」
アキラ「ボクは最初から、やりにくいと思っていたけど・・・、じゃ、市河さん、ココから出るね。」
アキラはするりと市河の服から出ていった。
市河「あっ!」市河は、あっさりとその場に崩れ落ちた。
緒方は驚いた「まさか、…いったのか?アキラくんが服の中をすべった今の一瞬だけで・・・」
振り返るアキラ「どうかしたの市河さん、大丈夫?」
市河は、あわてて前をあわせて、賢明に顔をそむける。今の顔をアキラに見られたくない。
緒方「ああ、こっちは何でもない。アキラくんは碁盤の準備をしといてくれ。こんな時間だし、出入り口近くにしたほうが良いだろう。」
アキラ「はい。」碁盤の準備をするアキラ。
緒方「・・・ふう。正直、ちょいと懲らしめてやるつもりだったんだが、」
緒方の言葉にギスギス感が無くなり、トーンが変わる。
緒方「まさか…キミは本気でアキラくんを愛してるのか?」
うなずく市河。
284名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:55 ID:74NZ2eOZ
===========================================================
5.時間経過の描写デスヨ ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!    (ワープあり)
===========================================================
緒方「大丈夫か?一人でトイレまで行けるか?」
(中略)市河は、欲情の嵐が過ぎ去るのをただ待つことは出来なかった。指の動きが自然に速くなっていき、
市河自身を絶頂へと押し上げていく。いままでこらえていたものが、堰を切る濁流のように、ほとばしっていた。
ふくらはぎが痙攣し、汗ばんだ太股の内側には腱が浮き上がっている。(まだ・・・、まだよ・・・、もっと、もっと!!)市河は心の中で、何度も、
アキラの名前を叫んだ。
(中略)落ち着きを取り戻し、鏡をみている市河。
市河「…いっけなーい、こんな顔でアキラくんの前に出られないわ。直さなきゃ。」
バシャバシャと顔を洗う。顔を直す、ニコッとしてみる。「うん、いつものさわやかさんだ。」
市河はトイレを出る前にもう一度、余計に水を流す。いきおいよく流れる水を見ている。
市河「よし!」
285名無しさん@ピンキー:03/10/22 07:56 ID:74NZ2eOZ
============================================================
6. さあ、LARKだ ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!! (さあ、LASTだ)
============================================================
ちょうど終局するところだった。
結局緒方は、(対アキラ+市河へのお仕置きの)超変則ダブルヘッダーのハンデをものともせず、盤上でアキラに勝利した。
が、一方で、アキラは試合に負けて、勝負に勝ったともいえた。
緒方は、市河の姿を認めると、席から立ち上がり市河とすれ違いざまに言った。
「もう軽はずみなことはしないでくれよ。彼は碁界の宝なんだ。」
市河はうなずいて、アキラの隣に行く。そして、緒方は奥の席でゆっくりLARKをくゆらせる。
市河「アキラくん!すごい、すごい!」市河はアキラの隣でかがむ。そして、アキラを見上げるようにして言った。
「アキラくん、ホントにすごいんだね・・・」市河の目は輝いている。
アキラ「市河さん、いままで どこにいってたの?」
市河、立ち上がって「エッヘン、今までトイレでアキラくんの勝利をお祈りしていたのだー。」
アキラ「トイレで?」
市河「うん・・・やっぱりね、お祈りしてるときの顔は、みっともなくてアキラくんに見せられないもの。」
市河は続けた 「でも! もうキレイにしてきたから大丈夫、ホラ。」と、笑ってみせる。
アキラ「へんな市河さん。市河さんは、いつもキレイだよ。」
アキラの笑顔を見て、こみあげてくる涙をこらえる市河。
市河「・・・アキラくん、私ね・・・これから、ずっと。 これからも ずっと、ずーーーっとアキラくんを応援する。
 いつかアキラくんが、りっぱな碁打ちになっても、いつも味方で、ずっと応援してくから。 いいでしょ?」 

(終)読ンデクレタ人、オツデス。 (・∀・)
今回また3Pだったけど、次は3P半くらい(半=佐為指南)で。いずれは4Pをねらいまつ。
286名無しさん@ピンキー:03/10/22 11:27 ID:zjocnCKZ
乙です〜!
しかし市河さんのジーパンのオシリは萌える…

終盤の市っちゃんは一歩引いた位置からアキラ(&ヒカル)に接しているが
あれは塔矢家に嫁入りする気構えを作ってると解釈しちゃっていいんでつか?
287名無しさん@ピンキー:03/10/22 18:59 ID:74NZ2eOZ
>286 ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン

ごめんよ〜 スレ的に大丈夫だと思ったんだよ〜  
これからは投下前に一旦考えるから勘弁しておくれよ〜
・・・でもスゲエ! 1回読んだだけじゃ分からなかった。「乙」がうれしかったです。
288273の続き:03/10/22 20:08 ID:3FuwX5JI
一度は、sageられた俺。でもまあ、そんなこんなで、何とかやる事ができたんやけど…

ヤバイ。記録係さんヤバイ。まじでヤバイよ。マジヤバイ。性欲ヤバイ。
まず激しい、もう激しいなんてもんやない。超激しい。
激しいとかゆうても
「ボブ・サップ20人ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルとちゃう。
なにしろ無限らしい、スゲェ!なんか羞恥心とか無いんや。
恥じらいとかプライドとかを超越してる。フェラ上手だし超激しい。
しかもアナル拡張してるらしい、ヤバイよ、アナル拡張だよ。
なんぼなんでも普通はアナルとかは拡張せぇへんやん。
せやろ?自分のアナルの襞がだんだん伸びてってもうたらヤバイやん。
ウンコとか漏れたら困るやろ。
アナルの襞が伸びて、一年前のときは指2本がやっとやったのに、三年たったらスカルファック
もOKとかなったら、オカンが泣くやろ。
だからアナル拡張しない。普通の女はそう。
けど記録係さんはヤバイ。そんなの気にしない。拡張しまくり。
289273の続き:03/10/22 20:08 ID:3FuwX5JI
けど記録係さんはヤバイ。そんなの気にしない。拡張しまくり。
ご主人様に碁石361個入れられたとか。ヤバすぎ。
アニャルセクース嫌いっていってたけど、もしかしたらほんまはアナルの方がいいのかもしれん。
でもアナル大好きって事にすると
「じゃあ、マソコで中出しキボンな俺ってなんやねん?」
って事になるし、それはマソコに入れてもーた俺にもわからへん。
ヤバイ。記録係さんのマソコ、気持ちよすぎてわけわからんようになるなんて凄すぎる。
あと超キツイ。マソコきつ杉。アナルはたっぷり拡張されてるのにマソコの締まりは処女並。ヤバイ。
気持ちよすぎ。腰使う暇もなく何度でもイけそう。スゴイ。
それに超腰使う、超乳ゆれる、それに超逝きまくり。平気でクリトリスにピアスとかしてる。
SMて、俺、そこまで激しいのはしたことあらへん。マジで。
どないもこないも記録係さんはハードプレイ願望が凄い、
朝まで責められ続けても平気や言うし俺らなんてソフトSMとかたかだか目隠ししただけで
昂奮したり、裸エプロンに萌えてみたり、ローション使ったりするだけやのに記録係さんは
全然平気。
後ろ手に縛って乳首を洗濯ばさみで挟んでも、俺のチソコを銜えて濡れ濡れ。凄い。ヤバイ。
とにかく自分ら、記録係さんのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ記録係さんに海老縛りとかして拳突っ込んだ塔矢は超偉い。
もっとがんばれ。超がんばれ。

なんで、塔矢が混ざったかは、また今度。
290286:03/10/22 23:32 ID:zjocnCKZ
>>287
いや、俺は別に否定的な見方はまるでしとりませんよw
そういうニュアンスを与えてしまっていたのなら、
むしろ書いてくれた貴方に申し訳ないです。

だいたい初期の市川さんはショタむき出しのキャラだったし。
291286:03/10/22 23:37 ID:zjocnCKZ
「ショタむき出し」じゃなくて「ショタ趣味むき出し」かw

親父に似てきてだんだんオッサン趣味(主にスケベ方面が)になってくるアキラと
市っちゃんの絡みも見てみたいが。
292名無しさん@ピンキー:03/10/23 07:16 ID:qbsm5tQF
うおっ、しばらく来ないうちにネタSS?が増殖しておる。
純粋なエロSSは面白いが書く方も人を選ぶが、ネタなら上手い人なら結構いろいろ
いけるかも。
つことで、今後も本格SS含めて楽しみにしてまっす。
293名無しさん@ピンキー:03/10/23 10:08 ID:Nrwfm/Cm
>290 ごめーん、差し替えてね。
287 :名無しさん@ピンキー :03/10/22 18:59 ID:74NZ2eOZ

  σ( ゜∀゜)σ げっつ! 支持レス 1票 σ( ・∀・)σ
294288続:03/10/23 21:47 ID:Mi95Zk8h
ちょっと聞いてくださいよ、塔矢ファンのみんな。ネタじゃなくて!

こないだ、記録係さんとセクースしてたんですよ。
そしたらアナルは拡張済み、クリトリスはピアス付きですよ!
「うわ」とか思いつつマソコに入ったらそこはもうアメージングワールド。
フェラは最高、抜かず3発中出ししまくりですよ・・。
中休みしているうちにドアをどんどん叩く奴がいて いまにもドア壊れるんちゃうの、警備員呼んだ方が良いんじゃないかってくらい。
そしたら、塔矢と進藤や。
こいつも記録係さん目当てやろうからって、中に入れてを観察してたんだけど、
オカッパで上品そうなガキがを部屋を独占して、彼女に「お仕置きに使って欲しい道具はどれ?」とか聞いてるんですよ。
しかもツートーン頭のおっとりした天然ボケの進藤も塔矢に連れられて入ってきよって、
物珍しそうに「縄で縛るのー、へえ・・。」とか可愛く言ってるんですよ。
いやほんと「吉野家コピペ」を作った人の気持ちがやっとわかったわ。

神経すり減らしてレセプションでさらし者になった棋士とわけわからん来賓が背中でガンとばしつつかわいく声かけてきた女性棋士を平らげる・・。
それが棋戦前夜とちゃうんか!

挙げ句の果てに、さっき縄を手にした塔矢が縛り終わって
「ねぇ進藤に社、次は腕を入れてみようと思うんだけど」だってYO! こんな生まれて始めての国際棋戦前夜にそれかYO!
どないなっとんねん、●本●院・・。
まぁ気を静めるために記録係さんと一緒に「北斗杯」の前にセクースする俺もする俺やけど。
(5月3日実話)

っていうか、腕って…進藤、おまえ友達やったらオカッパとめろ。
えっ、友達やない?
…でまあ、塔矢は着々と腕を入れる準備をしたわけで。
正直ビビって萎えてる俺のかわりに進藤が………つか、まだ続くのかおい。
295294続き:03/10/23 22:28 ID:Mi95Zk8h
生意気な肉便器をシめてやるッ!
塔矢が見守る中、制裁は行われた。
既に記録係さんの肛門には塔矢の腕がねじ込まれている。
「進藤、前に入れてやれ」
塔矢がいうと、進藤は稽古廻しの横から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、記録係さんはぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、記録係さんにとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜
俺のゴーヤの
ような萎えた一物は異様な後景に痛い程にそそり立っていた。
その「ゴーヤ」の皮を記録係さんが唇でちゅるんと器用に剥く。
記録係さんの口中にさっき出した精液臭が広がる。
そして、進藤の一尺竿が記録係さんのマソコにねじり込まれていく…
四人総段位五段を越えるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
296コピペ厨294:03/10/23 22:31 ID:Mi95Zk8h
稽古廻しってなんだよ。
倉田に稽古でも付けてもらってたのかヒカル…_| ̄|○
297ドクーシャ:03/10/24 23:37 ID:y69JFzFK
マリファナでもやってるんですか?
それはともかく、ヒカルはきっと6Pがいやで倉田のところから逃げてきたんだよ・・・

298ドクーシャ:03/10/24 23:52 ID:y69JFzFK
オレ、語感がおかしくて、もうアニャルセクースを100回くらい人前で口走ってるよ・・・
意外とみんな気づかないものなんだな。

マターリと続きを待ってまつ。
299あれ?:03/10/25 02:45 ID:mtdp83Nh
稽古回しは倉田の勝負パンツ。





ダッタライイナ
300名無しさん@ピンキー:03/10/25 13:22 ID:mYTKQMfJ
>>261文才無いけど書いて見ます。苦情は受けませんしこれ書いたら風と共に去りぬ。

「あら?」
ここは塔矢邸。時計は25時を回っている。
「こんな時間に・・・。アキラさん電気でも消し忘れたのかしら」
アキラは明日昇段の懸かった大事な試合がある。起きているはず無い。
それに
「さっき電気はアキラさん、自分で消してたわよね?」
微妙な不安感を持ちながらアキラの部屋に近づいてみる。
「ァ、ハァ、・ァ、ハァ・ハア」

「!」アキラの声だ。
フルマラソンを走り終えた時のような(?)アキラの声が聞こえる。



てゅずけ。↓
301名無しさん@ピンキー:03/10/25 14:50 ID:mYTKQMfJ
数秒、光が少し漏れる程の襖を開けるのを躊躇ったが
思いきって開けてみることにした。
‐ガラッ!‐

そこには一人、裸で自分の大事なモノをシゴいているアキラの姿がある。
「・・・・・・ぁき・・ラ・・さn・・?・!」

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
今度は数十秒、お互いに凍りつく
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

長い沈黙を破ったのはアキラの方からだった。
「母さん、見られちゃったね・」
「アキラさん・・・・」
「母さん。」
「・・ねぇ。アキラさん」
「ゴメンなさい。お母さん(つ´)」
「謝る事無いわ。・・そうね。もうアキラさんも中学校を卒業する年だもんね;
 女の子のお友達はいるの?アキラさん」
「ぇ!?(許されたのか?)・・ぁぃや、別にそんな友達は・・居ませんけど。」
「そう、、なら、お母さんとヤりましょう。アキラさん!」
「え!  」
え!と言う声を発すると同時に自分の母親の上半身が露わになる
302名無しさん@ピンキー:03/10/25 14:51 ID:mYTKQMfJ

「お母さん!止めて下さい!」
アキラも一瞬の事で頭で整理できないが、良くない事だと思い言う
が、アキラの言葉を無視して今度は下半身が露わになる。
まだ30代が終わっていない身体は活気があるり、
女性の裸など見た事無いアキラの息子は一気に元気づいてしまった。
「母さん・・」
今度はアキラが驚く。
「アキラさん・・いきますよ」
と、母親はアキラの息子をゆっくりと舐めはじめる。
「ハァ、ハァ」
室内には再びアキラの
フルマラソンを走り終えたような(?)アキラの声が響き渡る
「ハァ、・アッ、ハぁ。はぁ」
時々彼の母親は息子のモノに歯を立てる。
「ドピュ」
一気にアキラはイってしまった。
母親の顔にアキラの若い液が掛かる。
「今度は、お母さん、、を気、持ちよくさせてぇ、、アキラさ、ん・・」
「ハぁ、はぁ」
まだ息の落ちつかないアキラは自分の母親のふっくらとした胸を
揉み始める。
「ァ、ヤンッ、ァぁ、もっと優、しく揉んで、、」
「ぁ、ごめんなさい」
律儀である。母親とセックス中に謝るアキラ
「そんな謝らなくてもいいのよ、黙って、、アン、優し、くし、てくれれば・」
「ごめんなさい」
「ほら、ほリャッ、謝ら、なく、ていいの」
303名無しさん@ピンキー:03/10/25 14:52 ID:mYTKQMfJ
ふと、アキラは自分が揉み解している自分自身の母親の胸を
再欲見する。すると、その胸についた赤い蕾が主張しているではないか。
アキラはその蕾にかぶりついた。
「アン、ヒャッ!ちょ、、ァン」
アキラは左手で母親の右の胸についた蕾をつねり、
右手で母親の左の胸を抑え口で 軽くつぶす。
「アキラさん、、」
今度は母親が彼を振り解き、彼の未だ1度も体液を交換した事の無い唇に
自らのふっくらとした女の唇を押しあてる。
二人は裸で抱き合い、深くキスした。
親子の体液を交換しあった。
「んんっン」
長いキス。
「アキラさん、。。」
「お母さん」
二人は再び唇を重ねる。
アキラは徐々に唇を下に降ろしていく。
胸の谷間に、腰に・・・
そして。
「ア、アキラさん、、」
もう彼女のソコは濡れていたがアキラは彼女。
自分の母親のクリトリスを舐めた。
二人は見詰め合う。
そしてアキラは母親を抱いた後、自分のモノを挿入した。
304名無しさん@ピンキー:03/10/25 14:54 ID:mYTKQMfJ

「アキラ・・さん」
「おかあ・・さん」
少しずつ腰を振るスピードを早めていく
「アキ・・ラさん、、あンなたがコ、コに入るの、ッは2度目ね・・ア、、
 また、入ってくるなんて・・・あなたは、私の可愛い息子・・
 ヒャ、ン、あなたはココから生まれたの・・」
そうだ、彼は自分の母親と自分の生まれてきたところで愛情を深め合っている。
「お母さん・・」
母親と息子は同時に果てた。

11ヶ月後、彼の母親には二人目の子供が出来た。
彼の父親には孫ができた。彼には息子ができた。
彼の子供にとって父親はアキラであり、母親の性交相手であり
母親は父親の母親である。自分は母親の夫の息子と母親の間に生まれたのである。
父親は未だ未成年である。

・・文才ないな・・・
風と共に去りぬ。
305名無しさん@ピンキー:03/10/25 15:09 ID:Tkd++AE5
進藤母子バージョン読みたい…
306名無しさん@ピンキー:03/10/25 19:34 ID:Hsnqcp8f
>304 アキラママは常々若いと思っていたせいか、最初から「息子のムスコ」を攻撃したのは、
素直に頭に絵が浮かんだ。突っ込みとしては、父親が未成年なら「自分」は今いくつなんだよ?
ってところだけでしょうか。次は妊娠しない話も読みたいがのう。
・・・それにしてもこのレベルになっても、文才って気にしなきゃいけないものなの?
(カキコむにあたって)

307初めての性教育〜アキラ〜:03/10/25 21:50 ID:mYTKQMfJ
−ガッ−
市「ぃらっ―――――――あ。
  アキラくん!」
いつもと同じように碁打ちに来る。
客「新聞みてますよ、デビューから3連勝、絶好調で・・・」
客「若先・・・」
いつもと同じように常連のお客さんから応援を受ける。
客達はまた、碁盤に目を返す。
いつもと同じ日である。二つの違いを除けば。
一つはプロ試験に先ごろ合格した事。
もう一つは、、
市「どうしたの?ボォーっとしちゃって」
ア「ぁ、いや、別に」
もう一つは、最近妙に女性の胸に目が行ってしまうこと。
いつもと同じだ、最近のこの二つ以外は。
アキラも中学生の男の子なのだから、それはそれで当然の事である。
だが、気付かれた。
市「今、何処見てたのよぉ?もしかして私の胸見てなかった?」
ア「ぇ!そ、そんな事無いよ!」
市川さんに気付かれた。胸を見ていた事を。市川さんにだけだが。
(市川さんはアキラに見られてちょっぴり嬉しいんだけど)
市「ふぅ〜ん(はぁと)そっか、アキラくんもそんな年かぁ〜」
ア「そ、そんな年ってどんな年ですかっ!〃」
市「ぁーあー怒らない、怒らない。冗談よぉー」
(冗談と言うか、一応は市川さんが被害者なのだが、一応は)
市「(そっか、アキラくんもそんな年かぁ〜、じゃあ私が教えてあげちゃおうかな)」
胸を見られた市川は暴走気味である。
308初めての性教育〜アキラ〜:03/10/25 21:51 ID:mYTKQMfJ
――――――――――数時間後―――――――――

夕御飯の時間になり客の数もまばらになってきている。
アキラも又、夕御飯の時間。

ア「じゃあ、市川さん。また」
市「x、あのさ、アキラくん。今日の夜、時間空いてる?」
ア「ぇ?ぁ、ああ、うん。大丈夫だよ。宿題が終わってからなら。」
普通ならそんな時間などない。これからプロとして活躍していくのだ。
少しでも碁の勉強をするところ。それに、学校も忙しいはず。
が、アキラは普通にOKする。なんたる楽観主義。
市「ううん!宿題を教えてあげたいの。」
内なる市川「(アキラ君の童貞は私がもらう!)」
ア「うん、じゃあ8:00頃に来て」
(なんだかアキラが誘ったようである、このあと、アキラはどんな教育を受けるのか想像もしていなかった。)


つづく。
309初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:15 ID:zQtHN7Gn
市「今晩は♪〜」
コートだ、夏なのに嫌に厚着である。
ア「市川さん、どうぞ上がって」
市「あれ?今日はお父さん達いないの?」
ア「うん、今日はタイトル戦があるんだって。」
市「へぇ、へぇ、へぇ。3へぇ。」
そしてアキラの部屋へ。
ア「今、飲み物持って来ますから」
どこまでも気の効く中学生である。
市「いいわよ(はぁと)アキラ君にそんな事させられないから。」
ア「でも、市川さん、のど乾いたでしょ?」
市「xx、、じゃぁ、お願いしちゃおうかしら。」
ア「うん、」
310初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:16 ID:zQtHN7Gn
―ガラ―
襖(鍵付き)からアキラが出ていく。

内なる市川「(よし!)」
これも計算の内か、計算高い女。

数十秒後
―ガラ―
今度は襖が開く

ア「あれ?市川さん?」
そこに中学生をハメようとする悪女の姿は無い。
胸を見ていたアキラも悪いのだが。

と、突然
ア「っん!ん、、n」
後から手を回され口を塞がれる。

―ガラ―
市川は襖を閉め、鍵を閉めた。
そこでやっとアキラは開放される。
ア「い!市川さん!?」
市「ふふぅーん。」
いきなり市川はアキラのズボンに手を掛けた・
ア「あ!ちょっt・」
市「うわぁ!トランクス!」
アキラも拒んだが下着が露わになる。
311初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:17 ID:zQtHN7Gn
ア「市k!んっ、んん」
喋ろうとすると今度は唇が奪われた。
ア「ん、っんちょ、いち、か、っんわっさんんっ」
アキラが突然のキスに驚いている間に市川は
アキラの上着を剥ぎ取り、アキラはパンツ1丁、もといトランクス1丁になってしまった。
その状態でやっと口が開放される。
ア「い、市川さん!突然何をするんですか!?」
冷静に喋る事ができるとは。
市「言ったでしょ。教えてあげるって。」
ア「市川さんは宿題を、、」
市「うん、そうだけど。」
ア「惚けないで下さい!」
市「あれぇ〜?いいのかな〜、お父さんにアキラ君が私の胸をずぅ〜っと見てた事言っても。」
ア「・・!」
反論できない。本当の事だ。なんと悪女だ。市川。
市「だから、私がアキラ君に せ・い・きょ・う・い・く してあげるの」
ア「・・・・」
愕然とする。
市「じゃあ、まず私のコートを脱がせて(はぁと)」
ア「そ、そんなこと・・・」
市「いいのかなぁ〜?言っても」
ア「うう、、」
仕方なくアキラは市川のコートを脱がせる。
市「そう、それでいいの」
するとアキラに(とって)は生まれて初めての刺激的な光景が目に飛び込んでくる。
市川のコートの下はブラジャーと水着だけだった。
なるほど夏コート。
優等生道をつっぱしってきたアキラはこれまで女の子のパンツすら見た事が
無かったので、それだけでトランクスに収まりきらないぐらいモノが勃起してしまった。
312初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:18 ID:zQtHN7Gn
市「ふふ、可愛い。次はブラジャーを取って」
ア「は、はい」
そうは言ったもののブラジャーの取り方などアキラは知っていない。
ア「ぁ、あの、市川さん」
聞いてしまう。
市「なぁに?アキラくん」
ア「ブ、ブラジャーって如何やって取るんですか〃〃」

ーー市川の爆笑が数秒ーー

市「〃、本当に何も知らないのねぇ、あのね、ブラジャーってゆうのは、後の留を外すの。」
ア「こ、こうですか?」
アキラが結構乗り気な気もする。
‐ピ‐
ブラジャーが落ち、市川の豊満な胸が。
白く大きい胸は[そういう年頃]のアキラをさらに刺激した。
ア「あぁ、ぁ、、」
市「やっぱり見てるぁ!(藁はぁと)」
ア「ご、ごめんなさい」
‐市川の爆笑‐
市「〃、じゃあ次はアキラ君の番」
ア「ぇ?ぇ!?」
市川はアキラを隠す最後のモノへと手をかける。
ゴク。 アキラは息を飲む。

アキラの大きくなったモノが空気に晒された。

313初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:19 ID:zQtHN7Gn
ア「せーえき?」
市川はアキラの精液を含んだままアキラに唇を押しつけた。
市「っん、、んん、ほら精液。赤ちゃんのもと」
ア「ぇ!?」
アキラはショックを受けた。無理もない。全くその方面の知識がなかったからだ。
自分の身体にそんな能力がもう備わっているのかと驚く。
市「さぁ、今度は私を気持ち良くして!」市川は自分の秘所を大胆に人差し指と中指で開いてみせた。
先ほど達したばかりのアキラのモノは再び元気を取り戻す。
そして、、
アキラのモノが市川のソコに挿入された。・・
市「そう、それで抜き差しして。」
ア「アっン、っはっい」
童貞は悪女に奪われた。
アキラは徐々に腰を振るスピードを早めてゆく。
ズプッ、ズプッ。
いやらしい音が轟く。

二人は同時に達した。
市川のソコに熱い液が注ぎ込まれた。
早くして初経験をアキラはしてしまった。
‐性教育終了‐


ショタくさ。
どんどん変な方向に進んでしまった・・・


314初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:21 ID:zQtHN7Gn
ア「あの、市川さん、、恥ずかしい。です。」
市「じゃあ次は私の番、私の水着取って。」
ア「はい。」
するっ。
今度は悪女市川の秘所が空気に晒される。
どこまでも悪女。毛を剃ってきてやがる。
市「いいわ。じゃあ、いくわよ」
そういって市川はあきらの胸板を指で撫で、
アキラの果実を弾いた。
ア「ヤっぁ」
市「感じちゃった?でも容赦しないわよ。」
市川はアキラの果実を舐めた。室内に甘い声が轟く。
市川は徐々に舌を下に動かしてゆく。
そして下腹のあたりを特に焦らすように舐めまわした。
アキラは未だ経験したことの無い快感を本能的に求め
得られない快感をじれったく思ふ。
2分ほど止まっていた舌がやっと動き。
アキラのモノを咥えた。
アキラのモノは初めての愛撫を受ける。
自慰さえした事の無いアキラはすぐに達してしまった。
市川の口にアキラの欲液が注ぎ込まれる。
アキラは尿を漏らしたかと思い市川に
ア「ぁ!ご、ごめんっなさい、市川さん漏らァッンしちっゃった・・」
アキラの初めての痙攣。
市「ん?ああ、これオシッコじゃ無いわよ。」
ア「え?」
市「アキラ君のせーえき。せーえきよ」
315補足初めての性教育〜アキラ〜:03/10/26 00:24 ID:zQtHN7Gn
すいません。
↑の>>307-314は順番が変になっちゃってます。
正しい順番は
>>307>>308>>309>>310
>>311>>312>>314>>313です。
314の次に313を読んで下さいです。
316名無しさん@ピンキー:03/10/26 03:51 ID:6i9uo/iY
>>315
まあ気にせずに続きを書いてくれたまい
317ヒカル美津子:03/10/26 09:17 ID:HB4Qm7kZ
 休憩する為、ヒカルが台所でコーヒー牛乳を飲んでいると、湯上がりでバスタオル一枚巻いただけの美津子がやってきた。
「あらやだ、ヒカル! こんなところで何してるの!?」
「お母さんこそ、何だよ! そんな格好でうろうろすんなよ!」
「まさか、あんたがいるなんて思わなかったから。上で碁の勉強してるものだとばかり…。嫌だわ、もう」
 そう言ってヒカルを押しのけ、冷蔵庫からダイエット茶入を出そうとしゃがみ込んだ。
「嫌だわってそれはこっちの……」
 ただでさえ短いバスタオルの裾が太股の付け根ギリギリまでずり上がっている。
 もう1センチ上に上がれば、ヒカルが生まれてきた場所が見えそうなほどだ。
 タオルを落とさないように抑えた手が、豊満な熟女のバストをこれみよがしに押し上げている。
 髪から落ちた滴が、豊かな胸の谷間に滑り込んでいく。

「………」

 冷蔵庫の戸がしまると同時に、甘いフローラル系の香りがした。
 美津子は立ち上がると、流し台の籠に入っている愛用のマグカップを取ろうとヒカルに背を向けた。
 湿ったバスタオル越しに、張りのあるむっちりとした尻が見て取れる。

「進藤のお母さんって、いけてるよな」

 ふと、和谷と家に遊びに来た冴木が言った事をヒカルは思い出した。
 あんなオバサンの何処がいけてるのかと笑ったが、今はもう笑えない。
 目の前にいるのは自分の親だとムスコに言い聞かせても、今更、無駄なことだった。
318名無しさん@ピンキー:03/10/27 16:07 ID:7y71ADsq
美津子ママンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
319名無しさん@ピンキー:03/10/27 18:11 ID:Dlqg8mtq
ひえぇぇ〜! アッというまにキタよー、ワクワク。
320名無しさん@ピンキー:03/10/28 19:01 ID:XFp7MgyL
アキラとアキラ母、やり取りがこの親子っぽくておもろかた。
悪女市河さん、湯上がり美津子も(・∀・)イイ!!ね。ツボ。
321名無しさん@ピンキー:03/10/31 20:45 ID:zYehvhPv
三谷姉はどう?
322名無しさん@ピンキー:03/10/31 22:39 ID:npbkNqF3
イイね。
323名無しさん@ピンキー:03/11/01 02:28 ID:zCahIcM2
>>317
禿げしく楽しみだ
がむばって書いてください。
職人さん
324名無しさん@ピンキー:03/11/01 13:35 ID:DgcMueQ+
まとめのページのネットカフェでの三谷姉とヒカルの続きが読みたいです
325名無しさん@ピンキー:03/11/01 22:09 ID:Ne7qnZUE
まとめのページって?
326名無しさん@ピンキー:03/11/03 12:57 ID:yWnjUEI4
激しく女化アキラ×ヒカルの話うpきぼん
それ程エロくなくイチャイチャ程度だと更にうれすい。
327名無しさん@ピンキー:03/11/03 12:59 ID:3c/ZO0us
ゴバーク?
ニョタスレじゃないぞ、ここはーーーー
328名無しさん@ピンキー:03/11/03 13:02 ID:x+7IzA1c
○●○「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局○●○
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065165493/

ニョタはこちら。
329名無しさん@ピンキー:03/11/03 19:50 ID:LWVe7JHc
> 324 まとめのページって過去ログ?キャラクターズガイドじゃないよね。
他スレだったら三谷姉に興味があるので教えてくださいませ。おながいしまふ。


330名無しさん@ピンキー:03/11/03 20:23 ID:jFHrKMcR
>329
過去ログ読めよ。
>3に書いてあるじゃないか…
331名無しさん@ピンキー:03/11/03 20:52 ID:LWVe7JHc
>330 す、すみませんでした。まさかドアタマにあるとは・・・。反省します。


それとアリガトン。
332名無しさん@ピンキー:03/11/07 18:40 ID:AqOdCBFp
保守?
333自由じゃない自民党:03/11/08 11:23 ID:MpdYak4G
自由民主党のマニフェストに
「青少年有害環境対策基本法・改」の
早期成立が明記されました!!
[もうエロ小説やエロ漫画が読めない、エロサイトが撲滅
801・ニョタ撲滅、≪健全恋愛系≫も撲滅寸前]
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6372/
もう総選挙まで時間がありません!
このレスをできるだけ多くのスレにコピペして下さい!
334名無しさん@ピンキー:03/11/08 12:35 ID:RqQ9QYs1
>333
こんな過疎地に張っても意味ねえぞ
335名無しさん@ピンキー:03/11/11 00:22 ID:AVyW0v+U
hosyu
336八月の果実:03/11/11 10:53 ID:lyOOjNVr
欲しいな奈瀬→ほしいなな瀬→星井七瀬 (3代目なっちゃんです。)

スレが落ちても元気だせ、 ( #゜Д゜)ノ 和谷ァ!!  …和谷’s バースディ (・∀・)
=============================================================
八月。 街中をいく素肌をさらす女の子たち。
伊角・門脇・和谷が、街を歩いている。門脇は、和谷のためにお祝いをするという。
ほどなく門脇は、前をいく女の子たちに声をかけた。
門脇「ねえキミたち、今日オレたちといっしょにパーティーやらない?」
金子・三谷姉「あなた、だーれ」
門脇「オレは門脇、で伊角。」
伊角「よろし・・・」
門脇「コイツの・・・和谷ってんだけど、誕生パーティやろうと思って。ごちそうするよ。」
金子「いまからぁ?」
門脇「い〜じゃんよォ 外はまだ明るいし。」
三谷姉「うーん、どうしよっ か な、」
金子「私たち、友達待ってるんだけど。」
門脇「何人?」
金子「1人。・・・ふむ、3人ずつ・・・で、人数はピッタリだわね。」
結局、金子が伊角を見て、この人がいくのなら私達もいくと、それじゃあってんで、ケータイの電波が届くカラボにしようよ。と、あいなった。
=========================================================
 カラオケボックス。和谷の席は壁際奥、インターホンから離れている
=========================================================
三谷姉「それでね、・・・なのよー」
伊角「それじゃ、・・・の?」
和谷「くわしいんだな、伊角さん」
門脇「・・・かー? いいよ、いいよー、」
和谷「調子いいんだなー、門脇さん」
金子「だってー、・・・だしー」
和谷「おかわり注文する? どお?」
他の4人に、相づちをうってばかりの和谷だったが、いつしか和谷の両隣に、金子と三谷姉が座ってきた。
337八月の果実:03/11/11 10:55 ID:lyOOjNVr
和谷をはさんでソファに座った金子と三谷姉は、しばらくお互いの視線をからませると、
顔をゆっくり近付けていき、一同の沈黙の中 和谷の顔の数センチ前で、キスをした。
長いキスだった。
和谷は、じらすほどに ゆっくりと繰り返される女の子同士のやわらかく、しっとりとしたキスに、魅入っていた。
「(ちゅ ちゅ) ん・・・、(ちゅ くちゅ くちゅ、)ふう・・・」
くちびるは触れるか触れないほどにみえるのに、舌は楽しそうに遊んでいる。
まるで、小鳥同士がくちばしを合わせながら、さえずっているようだった。
「 ん・・・ くちゅ  あ・・・はあ・・・」 
2人は時折、「うふん」という声を含めた妖しい微笑みを、和谷になげかけた。
門脇「・・・うん、似てる、似てるよ、その腕のまわしかた。よし、タトゥー入れるよ。」
流れるイントロ。2人が歌い出すと、みんなは画面に目をうつす。
2人は歌いながら和谷にカラダをあずけてきた。ぐいぐいと和谷に重心をかけてくる。三谷姉の押すチカラのほうが若干強かった。
そのため、和谷は金子のほうに倒れないようにと、ソファの背もたれと自分のお尻の間に入れた両手で懸命にふんばっていた。
ちょうど「両手に花」の状態になってはいたが。
実は和谷は、さっきからノースリーブの三谷姉の脇のあたりと、背中に見える下着のラインが気になってしょうがなかった。
しかし、ここはやはり、がまんして目のスミで見てるだけにとどめていた。
2人の歌にあわせて足でかるく拍子を取りはじめる和谷。その足に突然、三谷姉の手が添えられる。
和谷「(!?)」
べつに、さすってるわけではなかったが、それでもそのゾクゾクする感触に、和谷の胸は高鳴った。
密着してる2人の女の子の肉感的な重みや、金子と三谷姉のそれぞれの匂いが、和谷に特別な刺激を与えていたのだった。
心が奪われてゆく感じだった。
和谷「2人とも違う香りがする。・・・今日、やっぱり来て良かったなぁ。」
338八月の果実:03/11/11 10:56 ID:lyOOjNVr
一瞬、和谷は、三谷姉の手が わずかに自分の内股に すべってきたのを感じとった。
ほんのわずかの動きだったにも関わらず、和谷の全神経は、「姉の手と自身の股間までの距離」に、集中させられことになった。
和谷の動悸は激しくなった。
和谷「(はっ、はじめて会ったというのに・・・。一体、こういうときは、気づいてないふりしたほうがいいのだろうか?)」
かちんこちんに固まった和谷。ノドが渇いてきたが、飲み物にも手を出せないでいる。
ようやく2人の歌が終って、みなが拍手する段になって、和谷は気づいた。
2人に密着されているため、拍手をしようとすると自分の腕が両隣の女の子の胸に当たってしまうのだ。
しかたがないので和谷は歓声だけで済ました。
和谷「イエーイ! ヒュー ヒュー!!」
金子と三谷姉はその後も何度か席を移動したが、もう和谷を挟むようには座らなくなった。

門脇「もう1人の子、おそいなー。どんな子なんだい?」
金子「スポーツウーマンよ。私の先輩で、すごく面倒見がいいの。」
門脇「へー、じゃ年下の男の子にもやさしいんだろうな。 良かったなー、和谷くん」
和谷「な、何いってんだよ! 門脇さん。」
門脇は、そっと小声で和谷に言った。
「和谷くん。彼女たちの話から察するに、待ち合わせしてる友達はリードしてくれるタイプの人だね。
・・・きっと、<例の物>を用意しようとして遅くなってるんだよ。」
和谷「えッ!?」
確かに、女の子2人は、小悪魔的な笑顔というか意味ありげな目で、和谷をみている。
和谷「(まさか、そんなこと・・・)」
門脇は大声で「じゃあ、そろそろ王様ゲームやろうか!」
和谷「( 王様ゲームぅ!? )」 和谷は生唾を飲んだ。

339八月の果実:03/11/11 10:58 ID:lyOOjNVr
=========================================================
 王様ゲームを始める前に、最後の女の子がやって来た。
=========================================================
金子「あー! やっと来たーー!!」
三谷姉「ダケ子ちゃん、おそーい。」
ダケ子「ごめんなさーい。」
金子・伊角・門脇、「やあ、いらっしゃーい。 待ってました!」歓声が起こる。
だが、和谷だけはダケ子の風貌を見て息をのんだ。思わず、まわりを みまわす。
が、みんなは、あいかわらず楽しそうにワイワイやっているだけだ。
和谷「(・・・あれ? あれ?みんな、この人のこと変だと思わないのかな。)」
=========================================================
やがて2組のカップルは、早々に席を外して部屋には和谷とダケ子が残った
=========================================================
和谷「(なんだよ、なんだよ、みんなして・・・オレが主役じゃなかったのかよ。
さっきまでカクテル飲んではしゃいでたと思ったら、なんだか みんなしてトイレに行っちゃうし・・・
留守番か・・・誕生日のパーティじゃなくて、オレって本田さんの代わりだったのかもな。オレ、アダルト組じゃないし・・・。)」
和谷はダケ子とふたりっきりで、みんなの帰りを待っていた。
カクテルを何杯あけただろうか。
和谷「ちぇ みんなトイレ長いな。」
ダケ子「なあに どうしたの? 和谷くん。 心細くなったの?」
和谷「そんなんじゃ・・・いつんなったら王様ゲームが始まるのかなって・・・」
ダケ子「もう、みんな帰ってこないわよ。」
和谷「ええっ!?」
ダケ子「・・・なんてネ。 待ってれば帰ってくるわよ。」
そういって、ダケ子は和谷の肩口に、胸を押しつけてきた。
和谷は、酒をのんだせいか、ダケ子にそれを注意するのも億劫になっていた。
和谷(あーあ、・・・いま何時だろ?)
340八月の果実:03/11/11 11:00 ID:lyOOjNVr
ダケ子 「心配しなくてだいじょうぶよ。 お姉さん、やさしくしたげる。」
ふいにダケ子の顔が、眼前にせまってきた。
あわててのけぞった和谷は、壁に後頭部をぶつける。 
すぐさまダケ子は和谷の手をつかんで、自分の胸元に入れようとする。
そのとき、ダケ子の懐から免許証が落ちた。
ダケ子「おっと、私の免許証が落ちちまったわ。ふふふ」
免許証の生年月日をみておどろく和谷。
「ダケ子さん、あなた・・・オバさんだったのか・・・」
ダケ子は、ドスのきいた声で凄む。
ダケ子「こんなオバさんには、用はないってか!!?」
いきなりダケ子は、えい、と和谷を組み伏せた。
凄まれたところで、しょせん相手は女だと油断していた和谷は、あっさりと後ろ手に決められてしまった。
和谷「ぐぅ、なんてチカラだよ。 スポーツウーマンだとは聞いてたけど。(むぎゅ!)」
這い回って逃げようとする和谷。
和谷「( ・・・ドアまで、・・・だめだ 部屋がぐるぐるして・・・この部屋こんなに広かったっけ?
・・・お酒なんか あんなに 飲むんじゃなかった・・・)」
組み伏せられていた和谷の目の前に、ダケ子のカツラが落ちてきた。
ダケ「おっと、カツラまで落ちちまったぜ。へへ。」
おどろく和谷。
「・・・おまえ、男だったのか!!」
意外だった。
ダケ 「へっへー。 ところが心は女なんだぜェ〜。 ・・・もう観念するんだな!」
すでに助かるすべはなかった。 和谷の意識はしだいに遠のいていく。
和谷「( ・・・伊角さん、オレを置いて・・・いっちゃったんだね・・・)」
341八月の果実:03/11/11 11:01 ID:lyOOjNVr
======================================================
 LASTだ ( ゜Д゜)ノ ゴルァ!!   ・・・ ドッキリですた (・∀・)
======================================================
「お誕生日おめでと〜〜!!」
伊角、門脇、三谷姉、金子が部屋に飛び込んできてクラッカーを鳴らした。
ダケさんも、ニカッと笑い、ポケットから取り出したクラッカーを鳴らす。
みんなが手にしてるクラッカーは、紙が飛び散らないタイプ。 このカラボで販売されてるやつだ。
最初から和谷は、かつがれていたのだった。
門脇「やぁ〜、和谷くん、古き良きアメリカン・ジョーク どうだった? ビックリしてもらえた? 
ずっと前に進藤くんからきいた碁会所で、昨日たまたま「何でも屋のダケさん」に会っちゃってさ、
協力してもらったんだよ。 ビックリした? ビックリした〜? 
   ・・・和谷くん?  ねえ和谷くん?  お、おい和谷くんってば!!」

(終)   
このスレに投下した時点でバレバレな、どっきりオチ。最後マデ読ンダ人、オツデシタ(・∀・)

和谷か・・・
やっぱりヘタレっぽいのかな?その分使いやすいしな。
いじめても誰も文句とか言わないだろうし、
いや、ヘコたれないキャラだからこそなんだろうけど。
よろこんでる顔なんかもイメージしやすいしね。
ねんごろの相手と別れさせる、とか良いかも。
342名無しさん@ピンキー:03/11/14 20:37 ID:OFXUSa4N
ワロタよ。
そーいや負け犬スレ落ちちゃったんだよな…
343名無しさん@ピンキー:03/11/15 01:37 ID:5ZhbS3B6
>342

ここのことか?
まだ、生きてはいるようだ。
ttp://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1052519418/l50
344名無しさん@ピンキー:03/11/16 19:07 ID:WO9OPSlS
ナセヒカ希望。
奈瀬がヒカルに「性教育」で胸揉ませてあげて
欲情してきたヒカルにヤらせてあげる…
だれかぁ・・・
345明日美の性教育 1:03/11/17 02:20 ID:5LUsytjG
「あれ、進藤?」
いきなり呼び止められてヒカルは驚いて振り向いた。見ると奈瀬明日美がいた。
「なんだ奈瀬か」
「なによ、そんな言い方はないでしょ。どうしたのよ、そんなに走って。今日は院生研修日
の日じゃないわよ」
小ばかにした口調で言われ、ヒカルはむっと唇を尖らせた。
「研究会の日なんだよ」
「ああ、前に和谷にさそわれてたっけ」
明日美は記憶をたぐりよせた。あれはまだヒカルが院生二組にいたころのことだ。
それが今では一組にいる。おまけにこのあいだの若獅子戦以来、その成長はめざましい。
先週の対局では、かなり冷や汗をかかせられた。
(来月からプロ試験予選がはじまる。進藤なんかに負けてられないんだから)
黙ったまま怖い顔をしている明日美を見て、ヒカルは後ずさりした。
「んじゃ、オレ遅れるから、もう行くな」
「あ、待ってよ進藤!」
おもわず明日美はヒカルの腕をつかんで引き寄せた。まだヒカルの背は明日美よりも低い。
あどけなく、なにも知らないような顔をしている。そう、まだまだ子供なのだ。
そう思うとヒカルをからかってやりたくなった。
「はなせよ、遅れるじゃないか」
「どうせもう遅れてるんでしょ? だったらちょっと付き合ってよ」
「はぁ? どこに?」
明日美が強引に引っ張る。逆らえる雰囲気ではないので、ヒカルはしかたなく付いていった。
たどりついたのは使われていない対局室だった。
「なあ何の用なんだよ。オレ研究会が……」
「進藤、碁ばかりが勉強じゃないのよ」
軽く片目をつむると、明日美はヒカルの肩に手を置いて体重をかけた。
そのままヒカルは尻餅をつく勢いで座った。
ふわりと良い香りがして、どきりとした。
346明日美の性教育 2:03/11/17 02:21 ID:5LUsytjG
明日美はヒカルの右手をとる、そのまま自分の右胸に乗せた。
「奈瀬!?」
素っ頓狂な声をあげるヒカルに、明日美は優しくほほえむ。
「進藤、女の子の胸さわったことある? ないでしょ?」
「あ、あるわけねーだろっ」
ヒカルは真っ赤になって叫んだ。すると明日美はまた小ばかにした笑みを浮かべた。
「これくらいの経験がなくっちゃ、やっていけないわよ?」
なにがやっていけないのだ、と言いたいがヒカルは固まったままだった。
意識がいやでも右手にいく。
服の上からでもその温かみを感じることができた。
「ほら、もっと触っていいわよ」
囲碁では積極的なヒカルも、今はたじたじとなっている。
それが明日美に優越感を抱かせる。
「どうしたの? やっぱりできない?」
「そんなことないよっ」
ヒカルはむきになって右手に力をこめた。柔らかな弾力が伝わってくる。
「やん、痛いじゃない。へたくそ」
「じゃあ、これは?」
今度は力を弱めてみる。すると明日美はくすぐったいと笑った。
意外に加減が難しい。
ヒカルは夢中で明日美の胸をもんだ。いつのまにか両手を使っていた。
「んっ……そんな、感じ」
壁に背をあずけ、明日美はヒカルの手の動きを感じていた。
じつは男の子にこんなふうに胸をさわられるのは初めてだった。
だがヒカルは年下なので、年上の意地が手伝ってか、明日美はそんな自分を見せなかった。
年上ぶったまま、どこがいいかを教えていった。
347明日美の性教育 3:03/11/17 02:27 ID:5LUsytjG
女の子の胸がこんなにさわり心地がいいとは思いもしなかった。
いつまでもこうしていたかった。
ヒカルはもう研究会のことなどすっかり忘れてしまっていた。
「もっと強弱付けて」
「う、うん」
明日美の言うままにヒカルは手を動かす。そんなヒカルがかわいく思えた。
本当はこれでおしまい、続きは今度ね、と言ってやるつもりだった。
しかし自分が、それではガマンできなくなってきてしまっていた。
パーカーを脱いで、明日美はTシャツを胸の上までまくりあげた。
ピンクのチェックのブラジャーがヒカルの眼前にあらわれた。
「な、奈瀬!?」
「つづけてよ」
おそるおそる手を触れる。すると先ほどよりも、さらに柔らかさを感じた。
無心でヒカルは揉みつづけた。
「ぅん、そう……っん」
明日美が時おり息を漏らすのに、ますます興奮してくる。
ヒカルはそっと人差し指をブラジャーのなかに射しいれた。
怒られるかと思ったが、明日美はなにも言わずに目をつむっている。
だからさらに指を進めてみた。すると固いものにあたった。乳首だった。
「っあ……」
ヒカルがそこに触れると、ピリピリとしたものが走り抜けた。
明日美の声にヒカルがさっと指を引っ込めようとするのを、目で制した。
「そこもっといじって」
「いいの?」
目を輝かせてヒカルはもう一度そこに触れた。親指と人差し指でつまんでみる。
するとますますつんと尖がっていくようだった。
ヒカルは堪え切れず、明日美のブラジャーをずり上げた。
するとピンク色の突起が白い乳房の上にあった。
348明日美の性教育 4:03/11/17 02:34 ID:5LUsytjG
「勝手なことしないで」
頭を軽くはたかれた。ごめん、とヒカルが謝ると明日美は満足そうに笑った。
ヒカルはブラジャーをもとの位置には戻さずに行為をつづけた。
手のひらでつかみ、円をえがくように回してみる。
最初はゆっくりだったが、次第にはやくなっていった。乳房が揺れるのがおもしろい。
時おり乳首をつぶしたり、つまみあげたりしてみる。
まるでおもちゃを与えられた子供のように、ヒカルは嬉々としていた。
(ヤダ、あたし、感じてる……)
明日美は自分の身体の異変を感じ取った。
熱くなって、息がどんどん乱れてくる。だが何よりも、下着が湿りはじめていた。
(進藤って学習能力高いのかも)
このままではいけない。ヒカルをからかって、バカにしてやらなくては。
「ここ舐めてよ」
明日美は胸の尖りを示した。ヒカルは一瞬ためらったが、すぐにそれを口に含んだ。
その瞬間、明日美は自分が失敗したことを知った。
「あっ、んん、ふっ……」
ヒカルの舌が刺激するたびに、明日美の身体がそれとわかるほどふるえた。
吸い付いたり、噛みついたりすると、白い肌が上気していく。
ヒカルは乳首だけでなく、まわりの柔らかなふくらみにも舌を這わせた。
すぐに明日美の肌には赤い点が散りばめられることになった。
明日美は邪魔なTシャツとブラジャーを脱ぎ、ヒカルの頭を抱え込んだ。
(うわ、すげー気持ちいい……)
柔らかな胸に顔をうずめながら、ヒカルはうっとりとした。
「進藤も、学ラン脱いでよ」
ささやかれる。ヒカルは素直にその言葉に従った。逆らうつもりなど微塵もなかった。
その身体はまだまだ子供のもので、明日美は少しがっかりした。
だがすぐにそのスボンに気が付いた。いけない、と頭のなかで声がしたが、無視した。
「下もよ」
明日美は指差し、命令した。
349名無しさん@ピンキー:03/11/17 18:10 ID:NQSNiHtX
>>345
奈瀬ちゃん良いではないですか!続き楽しみにしてます。
350名無しさん@ピンキー:03/11/17 20:34 ID:GLXKFWx9
おねえさんぽくていい(;´Д`)ハァハァ
奈瀬たんがまわりの男を苗字で呼び捨てにするのは萌える
351名無しさん@ピンキー:03/11/19 01:07 ID:dwT2opTm
ヒカル、ファイトォ!
352名無しさん@ピンキー:03/11/20 01:37 ID:tLgyUge6
激しく萌え!
353名無しさん@ピンキー:03/11/22 14:38 ID:wqyX75oq
348の続きが読みたいよ〜
354名無しさん@ピンキー:03/11/23 23:46 ID:IHVx7DBh
期待あげ
355名無しさん@ピンキー:03/11/24 14:59 ID:hXJTJLnt
>>348
(〃´д`)ハァハァ
つづきキボンヌ。

>>1-1001
ヒカ碁って女キャラ少なすぎ。
しげわや書いてくれ。
クレクレごめそ。
356名無しさん@ピンキー:03/11/29 04:14 ID:LYEMxC4t
続きマダー?
ドキドキ
357名無しさん@ピンキー:03/11/30 17:02 ID:Uy7k1ShJ
ヒカルママの続きは
358名無しさん@ピンキー:03/12/05 09:46 ID:KfdQRIBX
奈瀬のひとりエッチプリーズ!
それを押入から隠れて見てるヒカルと和谷ー!
3人でエッチ始まって奈瀬は奴隷!
その後伊角がたずねてきて、あとはこどもの時間。
359名無しさん@ピンキー:03/12/05 16:09 ID:32dQn/i/
正月アニメに女キャラが一人でも多く出てきますように。
360名無しさん@ピンキー:03/12/06 06:21 ID:4DZOc4oo
>明日美の性教育

神!ご飯3杯はいけます
361名無しさん@ピンキー:03/12/06 18:17 ID:r4bVOH4d
「脱ぎなさい。全部だ。」
冷たい声でそう告げられて、あたしは縮こまっていた身体を更にぴくりと振るわせた。
「聞こえなかった?」
いつもはあんなに優しい先生が。こんな怖い声で。
怒ってるのはわかってたけど、こんなに怒ってるなんて。
先生が本気で怒ってるのが怖くて、あたしは震えながらカーディガンを脱いでソファーにかけて、
下に来ていたキャミソールのボタンに手をかけた。
小花模様ののキャミソールワンピースは前にボタンが一杯並んでる。
たくさん並んだボタンは、着替えが面倒だけど、可愛くて気に入っていた。
あたしは震える指でそのボタンを一つ一つ外し始めた。
362名無しさん@ピンキー:03/12/06 18:19 ID:r4bVOH4d
浮気をしようとか、そんな事を考えていたわけじゃないのに。
ただ、同じクラスの子に、合コンのメンバーが足りないからと無理矢理付き合わされて、少しだけ
お酒を飲んじゃっただけなのに。
でも同い年の男の子なんてやっぱりコドモだし、話も会わなくてつまらないからやっぱりもう帰ろうと
思って一人でカラオケボックスを出た。
そうしたら、そこにいた男の子の一人がついてきて、しつこく絡まれてる所に、突然声をかけられた。
「藤崎さん、」
「せんせいっ…!」
その声にあたしはほんとにほっとして、思わず先生に抱きついてしまったの。
だって、あいつがすっごくしつこくて、無理矢理キスとかされそうになってたから。
「高校生がこんな時間に出歩くのは感心しませんね。」
すごく冷たい声の先生に、あの子がすごく怯えてるのがわかった。
あたしはキュッと先生に抱きついたまま、あの子が何か言いながらどっかに帰っていくのを待ってた。
「藤崎さん、」
「せんせい……」
やっぱり先生は頼りになる。大好き。
そう思って見上げた先生の顔が、なんだか怖くて、あたしは声を飲み込んでしまった。
363名無しさん@ピンキー:03/12/06 18:20 ID:r4bVOH4d
「来なさい。」
無理矢理腕を掴まれて、タクシーに一緒に乗った。
一瞬、家まで送り返されるのかと思ったけど、着いたのは先生のマンションだった。
夜遅くに男の子と一緒にいるのを見られて、怒っているんだと思った。
最初は嬉しかった。だってそれで怒るのは嫉妬してくれてるからだと思って。
他の男の子と一緒にいたのを平気な顔をされる方が悲しいから。
だから、こんな事も、本気で最後までさせる訳じゃなくて、途中で許してくれるんだろうと思っていた。
震える手でボタンを外しながら、途中で「もういいですよ。」って言ってくれるのをずっと待ってた。
そうして、さっき脱いだカーディガンを肩からかけてくれて、
「ごめんなさい。ひどい事をさせてしまって…」
そう言って抱きしめてくれるだろうと思ってたのに。
それなのに。
一杯並んでたボタンを全部外してしまって、仕方が無いからキャミソールを脱いで。
恥ずかしくて死にそう。
それなのに先生は何も言ってくれない。
泣きそうになりながらスカートのホックを外して、ファスナーを下げて。
がくがく震える足をスカートから抜いて、スカートもソファーに重ねて置いて。
「せん…せ……」
震える声で先生を呼んだのに、先生は答えてくれなくて、さっきと同じような冷たい目で黙ってあたしの
下着姿を見てた。
そりゃあ勿論、今までだって何度もえっちしてるんだから、見られるのが初めてって訳じゃないけど、
だからってこんなの、酷すぎる。
どうして?先生。
黙ってないで何か言って。
364名無しさん@ピンキー:03/12/07 01:21 ID:4s5uFCdo
ストリップですか(;´Д`)ハァハァ
同い年の男はコドモで先生が好きって事は年上好き?
正月特番にもあかりたん出てくるといいな・゚・(ノД`)・゚・。
365名無しさん@ピンキー:03/12/07 09:38 ID:uR2vCXih
先生って教師?緒方?白川?
366名無しさん@ピンキー:03/12/07 11:15 ID:cOK1yF0V
>>364
卒業式エピソードはちゃんとやってくれるんじゃないかなあ?
367名無しさん@ピンキー:03/12/07 17:26 ID:aGItiOQ2
>>361-363
前スレの◆Jg4Lr4fX.U氏作を思い出したが、続編?
368361:03/12/08 01:06 ID:zZAAXKxT
>367
違う。◆Jg4Lr4fX.U氏ではない。ゆえに当然続編でもない。
369361:03/12/08 01:07 ID:zZAAXKxT
>363 続き

「全部、って、言いませんでしたか?」
冷たい声にビクッと身体が震えた。
その声に、本当に本気なんだってやっとわかった。
本当に、泣き出しそう。
なのに先生はじいっとあたしを見ていた。
怖い。
先生が怖いと思ったのなんて初めて。
最初にキスしたときも、えっちした時も、先生はずっと優しくて、そりゃ最初はすごく痛かったけど、
でも怖いなんて思わなかった。すごく嬉しかった。先生はすごく優しかった。
先生はいつもいつも優しくて、だからあたしは先生が大好きだったのに。
それなのに今は先生が怖い。
怖いけど、逆らえない。
泣きそうになりながら、腕を後ろに回してブラのホックを外した。
370名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:07 ID:zZAAXKxT
ブラを外したら、ぷるん、と胸が揺れた。
先生とえっちするようになってから、大きくなったような気がする。
あたしはあんまり胸がおっきい方じゃないから、最初はすごく恥ずかしかったけど、先生が
「可愛いですよ」って言ってくれたから。
先生に触られるのはすごく気持ちよくて、舐められたりするのは恥ずかしかったけど本当はそれも
気持ちよくて、そんなこと認めるとすごくイヤらしい女の子みたいだけど、先生に胸を触られるのは
好きだった。
先生とえっちするようになってから、胸も大きくなって、ウエストもなんだかきゅっとくびれた感じがして、
どんどん女らしくなってきたような気がするの。すごく嬉しかった。先生が大好きだったから。
先生に愛されてる自分のカラダがすごく可愛いと思ったりした。
「あかり、キレイになったね。」って言われたことある。
「胸、おっきくなったんじゃないの?カレシ、優しいんだあ?」なんてからかわれた事もある。
だから、そんな冷たい目で見てるだけじゃなくて、せめてあたしに触って。お願い。先生。
371名無しさん@ピンキー:03/12/08 01:38 ID:95PkayTg
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
うぶなあかりたんの胸を大きくしたこいつは誰なんだ!ハァハァ
372名無しさん@ピンキー:03/12/08 05:52 ID:gDfpMqbl
あかりタンより断固明日美たん!
373名無しさん@ピンキー:03/12/08 23:11 ID:+fitLUDz
どっちもいい(;´Д`)ハァハァ
ぷるん、ぷるん、ぷるん
目に浮かぶのぉ〜
374名無しさん@ピンキー:03/12/09 04:29 ID:aFjYbOof
375名無しさん@ピンキー:03/12/09 08:52 ID:uIgnqkSq
明日美たんの性教育(;´Д`)ハァハァ
しょ職人さま つっつづきを!
376明日美の性教育 5:03/12/16 01:06 ID:osRRQP4m
ヒカルは初めて自分の性器が勃ちあがっていることに気付いた。
こんな自分を明日美に見せるわけにはいかない。
「ヤダよ」
「恥ずかしいんだ?」
股間のあたりに手をやって、もじもじしているヒカルの姿がおかしかった。
「脱いだら、わたしも脱いでもいいわよ」
明日美はちらりとスカートのすそをめくってみせた。ヒカルは思わず首をのばした。
だが明日美はすぐに下ろしてしまった。その瞳はヒカルを試しているように輝いている。
「……約束だぞっ」
そう叫ぶと、ヒカルは背中を向けて勢いよくズボンとトランクスを脱ぎ去った。
だがさすがに堂々と見せることはできず、その場にしゃがんだ。
「お尻を見せられてもね」
そう言うと肩越しにヒカルは振り返った。うらめしそうな顔をしている。
だがしゃがんだ体勢のまま、こちらに向き直った。その様子はまるであひるのようだ。
(やっぱり進藤ってかわいいかも)
にやにやしながら自分を見ている明日美は感じが悪い。
「奈瀬も脱げよ」
「あー、はいはい」
明日美は立ち上がると、スカートのなかに手を入れた。そしてあっさりと脱いだ。
レースのついたピンクのパンティを奈瀬はひらひらと振って見せた。
「ほら、脱いだわよ」
ヒカルはひどくだまされた気分になった。
「ずるい! オレはぜんぶ脱いだのに!」
ポイ、と明日美は下着を畳の上に放った。
「なにがずるいの? あたしは何もぜんぶ脱ぐとは言ってないわよ? それに進藤にも、下
を脱げとは言ったけど、全部とは言ってないのよ? 下着まで脱いだのはあんたの勝手よ」
たしかにそうだが、あんな言い方されれば誰だって素っ裸になるに決まっている。
ヒカルは明日美を思い切りにらんだ。ものすごく腹がたっていた。
だが明日美は少しも動じず、スカートをそっとあげた。
「進藤、もしかして、このなかが見たいの?」
377明日美の性教育 6:03/12/16 01:08 ID:osRRQP4m
ゆっくりと明日美はスカートをあげていく。白いふとももが露になる。
ヒカルは生唾をのみこんだ。
見たい。
この年頃の男子など、保健の教科書のイラストでさえ興奮するのだ。
そして本物はどうなのだろうかと妄想する。
今、その本物が目のまえにいる。
だが見たい、と言うのは負けな気がして、どうしても口にできない。
明日美はそんなヒカルの心情を手に取るように理解できた。
自分は明らかにこの少年よりも上の立場にいる。
それがこんなにも快い。
「進藤、こっちに来なさいよ」
明日美は手招きをした。だがヒカルは身動きせずにいた。
反抗心もあったが、動ける状態になかったというのが正しい。
一つため息をつくと、明日美は畳に手をついて、四つんばいになって近づいた。
ヒカルは大きく揺れる乳房を見て、ますます下半身がやばくなるのを感じた。
「しーんどう」
歌うように呼びかけてくる。ヒカルは明日美から逃れようと後ずさりしたが、体勢が悪くて
そのまま座り込んでしまった。
その拍子に足が開き、結局ペニスを明日美に見せることになってしまった。
初めて見るそれに、明日美の目は釘付けになった。
大きくはないが、ちゃんと男のものであると明日美は感じた。そう感じたとたん、ふともも
を何かが流れた。
「見るなよっ」
ヒカルは急いで足を閉じた。見られたことが猛烈に恥ずかしかった。同級生に見られても
感じたことのない羞恥心だった。
おまけに明日美は黙ったままである。
ヒカルはなんだか情けない気持ちになってしまっていた。
ふと明日美の指がヒカルのひざにかかった。優しげな声が降ってくる。
「ちゃんと見せたから、ご褒美をあげる」
その言葉で、ヒカルの足はあっさりと開いた。
378明日美の性教育 7:03/12/16 01:11 ID:osRRQP4m
別にヒカルのことが好きなわけでない。
だが何かしてあげたい、と明日美は思ったのだ。
明日美は両の乳房で、ヒカルのペニスをはさむとそのまましごきだした。
「わ、あっ、あっ!」
柔らな弾力と、その振動でヒカルはわけもわからずに声をあげた。
そしてそのまま射精してしまった。
「きゃっ」
白い液体が胸だけでなく、顔にもかかって明日美はびっくりした。
生暖かい精液が、下腹部へと垂れていく。
今日のスカートはお気に入りのものだ。汚したくない、と思った明日美はすぐに脱いだ。
すると黒い茂みのなかに液体が流れこんでいった。
ヒカルは息を弾ませたまま、大の字になって横たわっていた。
だが明日美が全裸になったことに気付くと、また自分が反応するのを感じた。
それはすぐに明日美も気付いた。
「なせぇ」
ヒカルが懇願するように自分の名を呼んだ。懇願しているのは、ペニスも同じである。
半勃ちになったそれに、明日美はそっと手を伸ばした。
これを胸にはさんで、精液までかけられたのだ。嫌悪感など抱かなかった。
明日美の指がからまる。すると期待してヒカルのそれは上向きになった。
目をつぶって、明日美はペニスを口にくわえた。
するとすぐに反応が返ってきておどろいた。硬くなり、脈打っているのが伝わってくる。
「ん、む、は……っ」
舌先で先端をくすぐる。そのまま裏側を舐めていく。
なんだか恐くてゆっくりと上下させる。だがそれがヒカルにたまらない刺激を与えた。
唇でちゅっ、と音をたててはさむ。口のなかにどんどん液体があふれてくる。
明日美はそれを懸命に飲み下していった。その水音に、二人は興奮した。
赤くなった頬に髪の毛がへばりついている。潤んだ瞳がヒカルをどきりとさせる。
ヒカルのペニスは明日美の唾液で濡れ、うっすらと光っていた。
それを見て、ヒカルは二度目の遂情を明日美の口内に放った。
379明日美の性教育 8:03/12/16 01:14 ID:osRRQP4m
その予兆はあったが、明日美はそれがそうとは気付かなかった。
だからいきなり流れ込んできた精液に激しくむせた。
いくらかは飲んだか、器官に入ったらしく咳がとまらない。
ヒカルは慌ててその背をさすった。だがその吸い付くような肌に、またヒカルの自分は主張
しはじめてしまった。
萎えていたペニスがまた勃起するのを見て、明日美はヒカルの足をつねった。
「信じらんないっ! 男の子ってみんなこうなの!?」
「い、痛いってば奈瀬!!」
「もう知らない!」
明日美は背中を向けた。まったく、信じられない。ヒカルもだが、自分もだ。
(なにやってるの、あたしったら。あんなことしちゃうなんてっ)
自己嫌悪に陥る。ちょっとからかってやるつもりが、こんなことになるとは。
もう帰ろう。帰って風呂に入って、今日のことは忘れるのだ。
そんなふうに明日美が決心していることをヒカルはもちろん知らない。
輝くような背中、そしてなだらかな腰のあたりを見ていると、むずむずがとまらない。
(いいよな、別に)
そう勝手に思い込むと、後ろからその腰に手をまわした。
「進藤!?」
頓狂な声をあげるが、ヒカルは気にせず左手で右の乳房をつかんだ。
そして右手は、先ほどのお返しの意味もこめて、太もものあいだに無理やりねじこんだ。
「や、ちょっとやめて、進藤っ!」
明日美が腰を浮かした。すぐにヒカルはその隙間にペニスを入れた。
ちょうど明日美の性器にひっついたのが感触でわかった。
背中からぎゅっと抱きしめて、身体を密着させる。
「しんど、ほんとにはなれて……!」
気弱な声に、ヒカルの気持ちはますます昂ぶる。
右手を奥に進ませ、自分のペニスの上にある入り口に指を滑り込ませた。
「ぃやぁ……っ」
明日美が切なげな声を漏らすのと同時に、ヒカルの指がたっぷりと濡れた。
380名無しさん@ピンキー:03/12/16 01:15 ID:osRRQP4m
一ヶ月近くも空いて、おまけに誤爆。
ご迷惑おかけしました。
381名無しさん@ピンキー:03/12/16 01:25 ID:gVH5/Q+3
待ってますた!!奈瀬たん最高!!!!
萌えすぎて萌えすぎてもうどないしょハァハァ
もう、ほんまご馳走様です!
382名無しさん@ピンキー:03/12/16 02:57 ID:WUMPqgxK
キタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
はぁはぁhぁhぁはlはlhfぁshjdl
383名無しさん@ピンキー:03/12/17 01:24 ID:9hXbYDyh
神!正真正銘、本物の神!性教育万歳!
384名無しさん@ピンキー:03/12/17 04:25 ID:KSJzsAwK
奈瀬たんを誤爆ぅ!? いったいドコへ!? 誤爆先はどうなっちまったんだ!?
思わず、探しに行こうとかしてたんだけど、ああ、そうか隣だったのか、ふう、セーフ。

続き待ってます!
385名無しさん@ピンキー:03/12/19 05:59 ID:Soa6OVbq
ヒカルが恥ずかしがりながらオナーニするのを
佐為が微笑ましく見守るSS(佐為は脱がず)
が無いのが不思議。
386名無しさん@ピンキー:03/12/19 08:49 ID:2bGJSm3E
>>385
あほう バカモノ 
ここでそれを言われたらサイトにアップできんじゃないか!
ちなみにオカズはうわなにをするやm(ry
387名無しさん@ピンキー:03/12/19 19:13 ID:t98OWEYd
>>385 386
ヒカルのオナニーを読まされても全然楽しくないので、
他の所へいってくださいね^^
388 :03/12/20 22:54 ID:0VOxoRyo
>>385

●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part48○
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/campus/1070143097/
389名無しさん@ピンキー:03/12/26 01:22 ID:vFQVOPGG
ヒカ碁で一番萌えるキャラは三谷姉のおしりと明日美のふともも
あと進藤ママもいい感じ
390名無しさん@ピンキー:03/12/26 01:25 ID:0ulXprwc
おしりとふとももはキャラじゃないやん(w
明日美たんは確かにイイ…
391名無しさん@ピンキー:03/12/26 22:49 ID:CQ81ITDD
奈瀬ヒカ、イイね!!続編キボンヌ。
あかりタンの続きも読みたい。
392名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:33 ID:WnQPZ8ZN
佐為ダシにして、アキラ×日高書こうと思ったら、アキラも日高先輩も言うこと聞いてくれなかったので急遽、佐為×日高になってしまった。
注意)まだエロくないし純愛チック。

大会の後、日高は校門を出て行こうとしたヒカルたち追って校庭を走っていった。
なぜ、塔矢アキラはこんな実力のヒカルと戦いたがっていたのか、日高はそれが不思議で
たまらなかった。1年前の決勝戦のヒカルにしても今の実力から想像つかないほど上手い
碁を打っていた。それがなぜ、塔矢アキラとの勝負であんなボロボロの一局だったのか、
それを確かめなければ日高は治まりそうになかった。
「ちょっと待ちなさい!」
大声で呼び止められた葉瀬中の囲碁部の面々は走りよってくる日高の方へ振り返った。
「あんたは確か、日高とかいう…」
息を切らしてヒカルの前まで来ると詰め寄るように言った。
「なんなのよ、あの塔矢との一局は!アレが塔矢がずっと追っていたアンタの本気の碁な
の?塔矢はあんな碁のために囲碁部に入ったり三将にしろとわがままを言ったりしたの?
何がなんだかワケがわからないわ。」
どう誤魔化そうかとうろたえるヒカルをよそに日高はさらに捲くし立てた。
「まさか、あんた手を抜いていたわけじゃないでしょうね?いや、上手い人が手を抜いて
いるような風ではなかったわ。本当にシロウトなの?去年の一戦は全くのマグレだったっ
ていうの?」
ワケがわからず慌てふためく日高にヒカルの後ろでその様を眺めていた佐為がクスッと笑
い、つい日高に話しかけた。
〔日高さん。1年前、塔矢アキラを破ったのも、大会での逆転勝利もどっちも私なのです
よ。〕
393名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:34 ID:WnQPZ8ZN
「!!」
聞きなれない声が日高の耳に入る。びっくりしてのする方を見やるとそこには烏帽子をか
ぶった端麗な顔つきの半透明の男が笑顔で日高を見つめていた。驚きに奇声をあげる。
「わっ!!で、出たぁ!!」
叫ぶ日高をヒカル以外はきょとんと見つめ、ヒカルはあわてて弁明しようとしたが余りに
咄嗟のことで取り繕う言葉が見つからない。そんなヒカルをよそに佐為が日高へ再び話し
かけた。
〔私が見えるのですか?」〕
「み、見えるかって、アンタ本当にゆ…幽霊?」
日高の言葉に他の3人はますます混乱し、ヒカルと日高を怪しげに見つめた。
「あ、そうだ!オレちょっと忘れ物。さっきの部屋、どこだっけ?日高さん、悪いけど案
内してよ。」
バレバレのウソを吐きながらヒカルは日高の腕を引っ張って校舎のほうへ戻っていった。

「あの、この烏帽子の幽霊が見えるのか?」
ヒカルの問いかけに日高は余計ワケがわからないと言った様子で答える。
「え、ええ。それ、本物の幽霊なの?他の人には見えなかったみたいだけど…」
混乱する日高にヒカルは佐為のことを簡単に日高に話した。
「ふーん。それでその幽霊がアンタに取り憑いたってワケね。」
〔取り憑いているとは人聞きが悪いですね。私はヒカルを通して碁を打ちたいだけで
す!〕
「それを取り憑いてるって言うんだろ!」
〔そ、そうなのですか?ヒカル…〕
「そーだよ!まったく。いい迷惑だぜ、オレは。うるせーし。」
〔でも今日、塔矢との勝負を邪魔したのはヒカルですよ。〕
「それはそうだけど…」
2人のやり取りがおかしかったのか、日高はプッと吹き出した。
「そういうことだったのね。これでアンタの謎が解けたわ。それにしても、あんたたちい
つもそうなの?楽しそうね。」
すっかり打ち解けた日高を見て、ヒカルにある考えが浮かんだ。
394名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:35 ID:WnQPZ8ZN
「お前さ、少しの間日高さんに取り憑いて打たせてもらったらどうだ?ウチの囲碁部なん
かよりもっとレベルの高い碁が打てるかもしれないぜ。」
その言葉に佐為の表情が変わる。
〔ヒカル以外に取り憑くなんて考えたことなかったですけど…いい考えですね!日高さん
さえよろしければ、是非…〕
とんでもない成り行きに日高は呆然とした。
「わ、私に…幽霊が取り憑くっていうの!?というか、いくら幽霊でも男でしょ?そ、そ
んなの冗談じゃないわ。」
「大丈夫だよ。佐為はこの世のものには触ることができないから人畜無害だよ。それにコ
イツ碁めちゃめちゃ強いからさ、日高さんも鍛えてもらえるぜ。」
〔そうですよ!それに私、ヒカル以外の人とも打ちたいです。せっかく私のことが見える
人に出遭えたのですし…嫌になったらすぐヒカルのところに帰りますから。〕
本当にヒカル以外と打てないのだろう、少し悲しそうに訴える佐為をかわいそうに思っ
た。
「わかったわ。本当に少しだけよ。」
日高の了解を得た佐為は嬉しそうにヒカルの後ろから日高の後ろへ移動した。
「じゃ、思う存分打たせてもらって来いよ!」
そう言うとヒカルは帰っていった。日高は振り返り佐為に話しかけた。
「私も帰るけど、えと、藤原さん、だったっけ?ついて来るんでしょう?」
〔ええ!お邪魔させていただきます。あと、私のことは佐為でいいですよ。ところで、あ
の…あなたの名前は…?〕
「日高由梨だけど?どうして?」
日高の問いかけに佐為は少し顔をしかめた。
〔苗字で呼ぶとよそよそしいじゃないですか?由梨ちゃん。〕
「なんか違和感あるから”ちゃん”はやめて欲しいわ。」
夕暮れの中、日高は他の人から見ればいつもどおりに帰宅した。
395名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:36 ID:WnQPZ8ZN
「ここね。」
〔そこもいいですが、私ならここに打ちます。〕
「…そんな手があったわけね。」
日高の部屋で佐為と日高は碁盤を挟んで向かい合っていた。
「佐為、あなた本当に強いわね。塔矢でもあっさり負ける筈だわ。」
〔由梨も筋は悪くない。むしろいいほうだと思いますよ。〕
「塔矢にはボロ負けしてるわ。」
〔塔矢はあの年で特に優れた能力を持っています。気にすることはありません。ほらほ
ら、もう一局打ちますよ。〕
無邪気に促す佐為に少々疲れた日高は佐為の暴走を遮る。
「流石に疲れたわ。ちょっと休ませてよ。」
碁の打ちすぎでぐったりしている日高はコーヒーを啜りながらため息を吐いた。
「塔矢が佐為のコトをずっと追ってたのがわかるわね。でも塔矢は進藤くんに失望したわけでしょ?これからアイツ、どうするのかしらね。佐為と打たせてあげたいけど、アイツはアンタが進藤くんだと思ってるし。」
塔矢を気に掛ける日高の優しさに佐為は少し心惹かれていた。
〔優しいですね、由梨は。大丈夫、ヒカルは成長しています。いずれ塔矢もヒカルの中に私を見つけるでしょう。そのときを待ちましょう。〕
「…でも佐為…」
落ち込む日高を佐為はゆっくりとなだめた。
〔そんなに心配なら、明日塔矢に会いに行きましょう。〕
佐為は一生懸命日高を元気付けようと昔の話や秀作の話を語って聞かせた。
そんな自分を元気付けようと気を使っている佐為に普段気丈な日高も心の緊張を解いた。
その夜、2人は時間を忘れて一晩中語り合った。
396名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:38 ID:WnQPZ8ZN
次の日の放課後、日高は囲碁部の部室へ足を速めた。アキラが来ているかどうかが気になったのだ。ガラリと扉を開けるとそこにはいつもの雰囲気で部員たちが碁を打っていた。
日高はぐるりと部室を一瞥した。が、塔矢の姿はない。慌てて囲碁部を後にし、1年生の校舎へ向かった。
〔ちょっと待ってください、由梨。急ぎすぎですよ。私、囲碁部の方々の碁が見たい…〕
「そんなもん、今度見せてあげるわよ。今は塔矢!!」
〔約束ですよ!絶対今度は囲碁部に行ってもらいますから。ね?〕
「しつこいわね。私は囲碁部員なんだから行くわよ。」
そうこうしているうちに1年生の校舎に着く。アキラの教室へ向かおうとしたとき、曲がり角から出てきた生徒とぶつかりそうになった。あわてて停まって謝る。
「ごめん、ちょっと急いでるから…」
「いえ、ぼくこそ…」
聞きなれた声に日高は顔をあげた。自分とぶつかりそうになったその生徒はアキラだった。
「日高先輩…?」
「塔矢、あんた部は?」
日高の問いかけにバツの悪そうな表情を浮かべ、俯き加減で答える。
「部は退部しました。」
「そう。まあ、部を辞める辞めないはあなたの勝手だからどうでもいいけど、今後どうするつもりなの?」
「今は何も…今後のことはコレから考えます。」
アキラの目標を喪失した表情を見て日高は苛立った。
397名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:38 ID:WnQPZ8ZN
「なんていう顔をしているの?どういうつもりか知らないけどね、そんなことでイジける塔矢アキラは見たくないわ。」
日高の辛辣な言葉にもアキラは反応しない。ただただ、目標を失って愕然としているだけだった。日高はそんな塔矢に堪忍袋の緒が切れた。
〔佐為、あんた、塔矢と打ちたいでしょ?〕
〔そりゃあ、打てるのなら打ちたいですが、由梨が…〕
〔私のことなんてどうとでもなるわ。それより、この塔矢をどうにかしたいの。〕
〔由梨…そなたは塔矢塔矢ですね。少しは私のことを…〕
〔な、何を言っているの?そんなことないわよ。ただ、こんなイジけた後輩は嫌じゃない。だから私は…〕
佐為の後半の言葉はもはや頭に血の上った日高には聞こえていない。少し寂しく思いながらも、佐為はアキラと打てる絶好のチャンスを大切にしようと思った。
〔わかりました。そなたがいいと言うなら私打ちます。〕
佐為の言葉を待ってましたと言わんばかりに日高はアキラへ挑戦状を叩きつけた。
「塔矢、顔を上げなさい。部、辞めたんならヒマでしょう?コレから私と対局をお願いするわ。嫌だとは言わせないわよ。」
アキラは碁を打つ心境ではない、と、断ろうと思ったが、真剣な眼差しで真っ直ぐ自分を
見つめる日高を前にしては断る術が見つからなかった。
「わかりました。ぼくでよければお相手しましょう。」
398名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:40 ID:WnQPZ8ZN
さすがに佐為に打たせるのに人が集まっているところでは目立ちすぎると、日高は自分の自室で勝負をしようと言った。
アキラが女の子の部屋は、と躊躇するかと思ったが、碁を打つのだから場所は何処でもいい、と言ってすんなりついてきた。
日高はテーブルに碁盤を置き、アキラと対峙するように座った。
「今日は互先で打つわ。」
日高の言葉にアキラは驚いて顔を上げる。
「え?でもそれでは先輩が…」
「なんなら、あんた置いてもいいわよ。」
〔由梨…それは言いすぎですよ。まあ、勝てるでしょうが…〕
「わかりました。じゃあ、互先でお願いします。」
「そう来なくっちゃね。」
〔じゃあ、佐為、行くわよ。〕
日高が佐為に目配せをすると佐為は扇子を広げ、目を閉じ、暫く考え込んだ後、盤へ閉じた扇子を落とした。
〔右上スミ小目!〕
399名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:41 ID:WnQPZ8ZN
「…負けました…」
ガクリと項垂れ、アキラは呟くような声を搾り出した。
「いい?進藤くんじゃなくても世の中には…」
言いかけた日高をアキラの言葉が遮った。
「一体どうしたんです?先輩!今日の先輩はまるで以前の進藤じゃないですか!!」
「どうして私がこんなに打てるか知りたい?」
想像もしない日高の言葉にアキラは真剣な目で詰め寄った。
「どうしてですか…?」
「私にはね、凄腕の霊が憑いているの。打ったのは私でなくその霊。前は進藤くんの所にいたのよ。」
「幽霊…ですって?」
アキラは呆然と日高の言葉を繰り返し、天井を仰いだが、すぐに日高に向き直った。
「子供だましじゃないんですから、吐くならもっとマシなウソを吐いてください。」
〔本当のことですのにねぇ。〕
緊迫したアキラとは対照的に呑気に扇子を振りながら佐為は日高に同意を求めた。
〔私だって佐為が見えなかったら絶対に信じないわよ。〕
〔由梨に私が見えたと言うことはきっと何かで繋がっているのですよ、我々は。だから少しは私のことも…〕
〔バカなことを言ってないであなたも塔矢にする言い訳を考えなさい。〕
「すみません。もうなんだかわけがわかりません。ぼく、今日はコレで失礼します。」
そう言うとアキラは日高の家を飛び出した。
400名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:42 ID:WnQPZ8ZN
〔あーあ、帰っちゃいましたねぇ。〕
「佐為、あんた容赦ないわね。前もこういう風に塔矢に勝ったの?」
〔ええ。塔矢はナメてかかって勝てる相手ではありませんからね。〕
「ふーん。あなたでもそう思うのね。」
日高が考えに耽っていると、佐為がそれを遮った。
〔ね、ね、由梨。約束覚えてますよね?明日からは囲碁部ですからね!〕
「わかってるわよ。」
〔じゃあ、今日は4子ですね。〕
見ると佐為は嬉しそうに盤を指している。
「ま、まだ打つ気なの?」
日高は呆れた口調でしゃべりながら石を並べた。

それから日高は佐為を連れて囲碁部へ行ったり、休日は碁会所へ行ったりして充実した日々を過ごした。
さすがに囲碁部では佐為に打たせることはできなかったが、碁会所では佐為が打ったりもした。
ヒカルともたまに会った。すっかり居心地のよさそうな佐為にヒカルは苦笑しながらも鬱陶しくなったら自分のところに戻してくれと伝えた。
そうこうしながら何日か経ったある休みの日、日高の家のインタホンが鳴った。
日高がドアを開けるとそこにはアキラが立っていた。
「塔矢…!?どうしたの?」
アキラは真剣な顔つきで日高を真っ直ぐ見据えた。
「もう一度、ぼくと碁を打っていただけませんか?」
「え?で、でも…」
〔由梨、打ちましょう。私打ちたい!打たせてください!!〕
佐為もアキラも打ちたがっているのに自分が断る権利はないと判断した日高はアキラの挑戦を受けた。
「あがって。互先でいいわね。」
「はい。お願いします。」
401名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:43 ID:WnQPZ8ZN
やはり佐為が勝った。塔矢がまた落ち込んでいるかと塔矢へ視線を移すと、塔矢は負けたにも関わらずスッキリした顔をしている。
〔佐為、どういうことなの?塔矢は…〕
〔塔矢は確実に強くなっています。私に負けはしましたが、自分の碁が打てて満足しているのでしょう。〕
〔ふーん、そうなの…〕
日高と佐為の会話に塔矢は割って入った。
「ぼくは霊なんか信じません。ですが、こんなことを言っては失礼ですが、普段の日高先輩の碁とは思えません。」
こわばる顔のアキラの肩を日高はポンと叩き、アキラに微笑んだ。
「誰が相手だっていいじゃない。いい碁が打てたんでしょ?それでいいじゃない。」
「はい。この世の中にはぼくより強い人が沢山いるということです。これで自分の進む道への決心がつきました。ぼく、プロ試験を受けます。」
驚いて佐為と日高は顔を見合わせた。佐為の存在をよそにアキラは続けた。
「どうしようか迷っていたけど、日高先輩と打てば答えが出る気がしたんです。今日はお相手ありがとうございました。」
そう言うとアキラは日高に深々と頭を下げた。
自分がもっと強くなったらもう一度お相手をお願いします、と言い残しアキラは帰っていった。
402名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:45 ID:WnQPZ8ZN
〔塔矢は自分の意思を固めたのですね。〕
「そうね。プロになるなんて今まで言わなかったのに。これも進藤くんと佐為の存在が塔矢の中で大きいと言うことね。」
日高は塔矢とヒカル、佐為のライバルの関係を少し羨ましく思った。その日高の言葉の意味を知ってか知らずか佐為はため息を吐いた。
〔私には塔矢の方が羨ましいですけどね…〕
「なんで塔矢が羨ましいの?」
〔由梨はいつも塔矢のことばかり。相当気に掛けていますね。だから羨ましいと言ったのです。〕
「別に私は塔矢のことなんか…」
明らかに動揺している日高を見て、佐為はますます切なくなった。
〔私は短い間ですが、そなたと一緒にいました。そなたが誰を気にしているかとはなんとなくわかるものですよ。
その証拠に、私がコレだけ近くでそなたを想っていても伝わらない。〕
佐為の言葉に日高は驚き信じられないと言った表情で佐為を見た。
「あんたが私を好きですって…?」
〔はい。この身があれば、そなたをこの胸へ引き寄せたいと何度思ったことか。だが、それもうたかたの夢…願わくは一度だけでも由梨の心を私へ向けさせたかった。〕
「佐為…あんた本気で…?」
〔冗談でこんなこと言えるものですか。私はそなたを愛しています。その心に嘘偽りはありませんよ。〕
佐為の告白にいつも気丈な日高の目に涙が浮かんだ。
(どうして?どうしてこんな気持ちになるの?もしかして、この短期間で私も佐為のことを…?)
目に浮かんだ涙はやがて溢れ出し、日高の頬を伝った。その涙を見ていても立ってもいられなくなり、佐為は自分の身が物へ触れられないのも忘れ、日高の頬を流れ落ちる涙に手を伸ばした。
その瞬間2人は驚愕の表情を浮かべ顔を見合わせた。当然すり抜けるはずの佐為の手が日高の涙を遮ったのだ。
403名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:45 ID:WnQPZ8ZN
「佐為、あんた…物に触れられるようになったの?」
日高は呆然とする佐為の顔を覗き込んだ。
〔わかりません。でも、今そなたに触れているのは事実です。〕
そう言うと佐為は日高を自分の方へ引き寄せ、背中に手を回し、日高の体を優しく包んだ。
「ちょ、ちょっと…佐為!?」
顔を赤らめ慌てふためく日高に佐為は寂しそうな瞳で嘆願した。
〔そなたが嫌なのはわかっています。ですが、せっかくそなたと触れ合えたのです。しばらくこのままで…ね、由梨。〕
「…嫌だとか、そういうんじゃ…」
日高の言葉に佐為は嬉しそうに微笑んだ。
〔では由梨、そなたにも私のことを少しでも想う気持ちはあるというのですか?〕
「………」
依然として顔を赤らめ、言葉を失う日高の態度に佐為はたまらなくなり自分の唇を日高のそれにそっと重ね合わせた。
404名無しさん@ピンキー:03/12/27 18:48 ID:WnQPZ8ZN
うpして気付いたけど凄い長文。まだエロないのに正直スマンカッタ
405名無しさん@ピンキー:03/12/27 21:03 ID:QVrKOQ03
ワヤナセ投下キボーン!
神降臨を祈る・・・
406名無しさん@ピンキー:03/12/27 21:46 ID:O2wsYku1
>>404
新鮮だったよ。
強気でショートカットでナイスバディな日高先輩にはもっと活躍してもらいたかった。
エロ逝くんですか?楽しみにしてます(;´Д`)ハァハァ
407名無しさん@ピンキー:03/12/28 02:59 ID:JPtkh6/6
日高ってナイスバデイでしたっけか?
408名無しさん@ピンキー:03/12/28 11:28 ID:FQC09VGJ
>>407
少なくともアニメの宮前作監の日高先輩はナイスバディですた
409名無しさん@ピンキー:03/12/28 12:36 ID:H/TaILz0
俺的には日高と善人ツラして実は淫獣、のユン先生の放課後の海王中での
からみをキボンヌ
410名無しさん@ピンキー:03/12/29 01:06 ID:v2TRjqyV
日高と三谷姉にネチネチ責められたい(;´Д`)ハァハァ
411名無しさん@ピンキー:03/12/31 12:59 ID:JZU4Ighn
海王女子制服のウエストのくびれは大変良い。
412名無しさん@ピンキー:03/12/31 13:49 ID:CUtoSIiG
最近気づいちゃったんだが漏れ今、
なにげにヒカ碁スレの中でここが一番愛着ある鴨。
エロもいいけど連載終わってもヒカ碁キャラが
変わらず愛されてるの見るのが嬉しいんだよね。
来年もマターリネ申の降臨をお待ちしてまーす。
413名無しさん@ピンキー:03/12/31 22:06 ID:rs68hB7r
三谷姉がネットカフェのバイトをやめたのは
変な客に目をつけられてセクハラされたからに違いない。
神々よ良いお年を。
414名無しさん@ピンキー:04/01/01 02:51 ID:TzCnXf8p
明けましておめれと〜!
1/3 10am〜 テレ東系で放送される、ヒカ碁スペシャルが愉しみでつ。
415名無しさん@ピンキー:04/01/01 02:52 ID:VuEC5r75
こどもの時間だよ、三谷姉は
姉DVDでもいいけど
416 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:20 ID:AfsnvTC0
テスト
417 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:23 ID:AfsnvTC0
ヒカルの母



その日、ヒカルこと、進藤ヒカルは院生研修を早退した。
気分がすぐれないというのが院生師範に報告した理由だったが、それ以外にもこの所、
スランプ気味で連敗していて、気分転換を図りたいとヒカルは思ったのだ。

予定よりもかなり早く帰宅する事になったヒカルは、玄関のドアをあけて不思議に思う。
そこにはヒカルのものではない、男物のスニーカーがあったのだ。
明らかにヒカルと同年代の少年がはくような有名スポーツメーカーの靴だった。

家には、近所でも若くて貞淑な美人妻として有名なヒカルの母親である、進藤美津子が
いるはずだ。

(あれ、この靴、和谷が履いていた靴に似てるような……)

ヒカルはふと、この前遊びに来た院生仲間の和谷義高が言っていた言葉を思い出す。

「進藤の母さん、若くてすげえ美人だな。あれで人妻なのかよ!」

そう興奮気味に耳打ちした和谷はしきりにヒカルの母親を背後から舐めるように眺め、
帰る間際にはヒカルを差し置いて、美津子となにやら楽しげに話し、厚かましくも母親
の体にさりげなく触れていたと……。
思えば、今日の院生研修に和谷の姿はなかった。
いや、そういえば最近何かと休みがちじゃないか。
ヒカルは急に寒気がした。
418 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:24 ID:AfsnvTC0

そっと玄関の扉を閉め静かに靴を脱ぐ、ヒカル。
玄関から続く廊下の奥、リビングの方から何やら湿った声が聞こえてくる。
間違いなく、美しく優しい母親のソプラノ声だ。
今はなぜか酷く艶かしく、泣いているようにさえ聞こえてくる。
胸が激しく鼓動するヒカルは、廊下を忍び足で歩き、リビングの扉を気付かれないよう
に慎重に開けていく。

目の前のテレビ、ソファーのところに人影はない。
しかし、声は先ほどよりもはっきりと聞こえる。

「あ、あなたー、ご、ごめんなさい、わたし、わたし――」

ヒカルの母親は、主人であるヒカルの父親にしきりに謝っているようだ。
その謝罪の泣き声に、聞き知った和谷の声がかぶってくる。

「あやまらないでおばさん。オレ、本当におばさんのことが好きなんだから」

(和谷がお母さんの事を好き!?)



頭を鈍器で殴られたような気がした。
オレは、急いで二人の声のしたリビングの先、台所の方を覗く。
そこには、キッチンに綺麗な両手をついて、白いエプロン姿のまま背後から和谷に貫か
れているお母さんの姿があった。

(お、お母さんが和谷に犯されてる!)
419 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:25 ID:AfsnvTC0

オレは自分の目を思わず疑う。
黒髪を後で纏めたお母さんの髪型。
温かみに溢れたお母さんの瞳、お母さんの大きな胸、お母さんの括れた腰、お母さんの
丸いお尻、母さんの艶かしく色っぽい太腿。
若くて美しいことがオレの密かな自慢だった、お母さん。
近所でも評判の美人妻として人気を集めていた。
そのお母さんが、夕方の台所、スカートとスリップを背中の上まで捲られて、親父以外
の男の前に白いお尻をさらけ出し、浅ましい限りのバックスタイルで犯されている。

幼馴染のあかりとは全然違う、ムンムンと女の色気が匂い立つように成熟したお母さん
のお尻が和谷の律動によって波をうつ。
シャツのボタンは全部外され、小さい頃お風呂場で眺めた大きな乳房が、その頃と変わ
りない美しい姿のまま間から顔を覗かし、ユサユサと揺れていた。
和谷が両手でお母さんの括れた腰をがっしりと抱え、我が物顔で乱暴に腰を叩きつける。

「あなたっーーー。ごめんなさい、ごめんなさいっっああ!!」

あまりのことに驚いたオレは、声を出す事も出来ぬまま、友人に犯されるお母さんの姿
に見入っていた。
優しくも気丈なお母さんは、か弱い女学生のように泣いていた。
いつも柔らかい目で見つめてくれる瞳からは大粒の涙が流れていて、髪は汗でほつれ、
眉はオレの友人に犯された事への苦悩にたゆまっていた。

「すごいよ、おばさん。やっぱり、オレの目のつけたとおりだ。最高の肉体だよ。
外見は若々しいのに中グチュグチュのいやらしい牝の肉壷だぜ。その辺のガキとは違う。
どうせ、進藤のオヤジさんには相手にされなくて、疼いてたんだろ?」

和谷が腰を密着させ、年甲斐もなく泣きじゃくるお母さんの耳をペロペロと舐める。
420 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:27 ID:AfsnvTC0
「ああっ、そんな、私、あなたをヒカルの友達だと信じていたのにっっ」

「へへっ、しかし、社会から隔絶された主婦はガードが甘いね〜。オレが少し純情な中
学生のふりをして近づけば、おばさんみたいな貞淑な人妻も油断してこの通り一発だ」

(うそだろ、お母さん、和谷のやつに騙されたのかよ……)

和谷の何気ない言葉。
オレは目眩がするような気分に冒される。
どうやら、人を疑う事を知らない優しいお母さんは、自分の友人の擬態にすっかりと騙
されて、巧妙に仕組まれた罠にはまったようだ。
オレには、純情な中学生のふりをしてお母さんに近づき、子供が甘えるように口説き落
としていく和谷の姿が目に見えるように想像できた。
恐らく、オレのいない時を見計らい、何度もあししげく通いつめ、お母さんの母性本能
を擽って油断させ、軽いスキンシップから次第に危ない肉体的接触へと発展させていっ
たに違いない。
オレは和谷を殺してやりたいような衝動にかられてきた。

「ほらほら、おばさんも泣いてばかりいないで、進藤を仕込まれた時のように腰を振っ
たほうがいいぜ。どうせもうオレに抱かれた事実は変わらないんだしなッ。それより、
グズグズしてると、進藤の奴が帰ってきちまうぜ。こんな姿、見られたくないだろ?」

「ああ、それだけは……ヒカルにだけはこの姿は……」
421 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:28 ID:AfsnvTC0
和谷の言葉に促され、唇を噛み締めたお母さんが、諦めたようにゆっくりと腰を動かし
だす。
貞操観念が固く、親父にしか抱かれたことのないであろう綺麗なお母さんが、中学生の
和谷とぴったり呼吸を合わせて、プリプリのお尻を前後にくねらせる。
次第にお母さんの目がトロンとしだして、口からは涎が流れ出してきた。
呼吸も今では、はぁはぁと荒い。
和谷が勝ち誇った様子で動きを止めても、お母さんは一人でアンアンと喘ぎながら、細
腰をクイクイと振りたてていた。
あれが、何度も牡の精を胎内に受け止めた発情した牝の動きなのか。
普段はややおっとりとしたお母さんが繰り返す、エロビデオさながらの痴情にオレは呼
吸するのさえ苦しくなる。

薄いルージュの唇では、「こんな事だめなのに、だめなのにぃぃぃ」と何度も自分を戒
めながらも、お母さんは和谷とのいやらしい行為に流されはじめているようだった。
和谷がお母さんのうなじに噛み付き、こぼれた乳房を掬うように揉みしだきながら
、腰をパンパンと激しく叩きつける。

「へへ、今日は進藤の妹を仕込んでやるぜ。あいつも一人っ子で寂しそうだからな」

「だ、だめよっ!中はっ、中はだめなの!!」

「心配すんなよ、おばさん。どうせ、進藤のオヤジに一晩抱かれてごまかせば、それで
済むだろ。それとも、この事を進藤のオヤジさんにばらして欲しいわけ?」

「ああ、あなた、ごめんなさい、私、私、あなた以外の子供を産んでしまうわ……」
422 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:28 ID:AfsnvTC0

脅されたお母さんは全てを観念したのか、その場に居ない親父に泣きながら何度も謝っ
ていた。
お母さんが両手を台所についてお尻を突き出したまま、端整な顔をキッチンに突っ伏していく。
お母さんの表情はいつもの貞淑な人妻のそれとは違い、全体が真っ赤に火照って恍
惚とし、瞳もお酒に酔ったときのように虚ろで、和谷に行為に完全陥落しているようだ
った。
泣き声も最初とは違い、鼻にかかって甘く濡れている。

「くっ、今日から、このおばさんの身体はオレだけのものだぜっ!!」

お母さんのうなじに噛み付きながら、荒れ狂う獣のように押さえつけた和谷がビクビクと腰を振るわせはじめる。
どうやら、お母さんの膣に射精を開始したようだ。
それと同時に、押さえつけられたままのお母さんが、細い顎を仰け反らせ、つま先立ち
をして下半身だけをブルブルと持ち上げていく。

「イクッ、わたし、いっちゃうわ、あなた―――ッッッッ!!」

お母さんが小さい舌を突き出し、そう泣き叫ぶ。
汗の浮き上がったお母さんの白いお尻が、和谷の腰と隙間なく密着してピクピクと痙攣していた。
和谷のモノがグッサリと突き刺さったお母さんのアソコから白い粘液がドロドロと溢れ出す。
和谷が腰を揺すって、最後の一滴までお母さんの中に注入していた。
エプロン姿のお母さんは脱力し切った様子で涙を流しながら、それを受け入れている。
どうやら、逃げる気力もないらしい。
423 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:29 ID:AfsnvTC0

「よかったぜ、おばさん。これから、妊娠するまでオレが毎日仕込んでやるからな。進
藤がいないときは、必ず電話をくれよ」

「…………」

お母さんは、突っ伏したまま動かない。
まだ身体に力が入らないのか、下半身は和谷と繋がったままだった。

(お母さん、オレがいますぐ助けてやる)

そう思ったオレの目の前、驚いたことにお母さんは、和谷に豊かな胸をグイグイと揉ま
れながら、舌をレロレロと絡ませていた。

(う、うそだろお母さん!どうしたんだよ、いったい!!)



ヒカルは心の中で声を張り上げる。
胸が引き裂かれたような気がした。
ヒカルの母親、貞淑なはずの美津子の方から、中学生の和谷にキスをせがんでいるよう
に見えたのだ。
すでに、美津子の瞳にはいつもの宝石のような輝きはなかった。
424 ◆Jg4Lr4fX.U :04/01/02 11:33 ID:AfsnvTC0
勢いで書きました。ヒカ碁スペシャル記念SSでつw
425名無しさん@ピンキー:04/01/02 12:52 ID:SJdME3rG
和谷、 お前 ついに・・・ 兄弟子を差し置いて・・・さしちゃったのか・・・
426名無しさん@ピンキー:04/01/02 17:10 ID:MJbJFIbS
>424
エロい!あした美津子ママ出てくるかな(;´Д`)ハァハァ
427名無しさん@ピンキー:04/01/03 18:12 ID:OlYogblb
最初の美津子洗い物シーンで上の小説思い出してハアハアですたよ
あかりタンと市河さんは出たけど明日美タンがいなかったなー
428名無しさん@ピンキー:04/01/04 13:57 ID:ySrrHz0g
>296 名前:コピペ厨294[sage] 投稿日:03/10/23 22:31 ID:Mi95Zk8h
稽古廻しってなんだよ。
倉田に稽古でも つけてもらってたのかヒカル…_| ̄|○


「倉田… オレにも…稽古つけてもらいたか…
              __,,,,,,
        ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
     ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
    (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
     `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
       !       '、:::::::::::::::::::i
       '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ                    
        \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                    ``"      \>

…_| ̄|○ 」         ・・・続きまってます。


429名無しさん@ピンキー:04/01/04 15:42 ID:ZpOoD+bJ
いまだに分からないのだが・・・

佐為は男?女?

男にしては女々しすぎる気がするし、女というのも設定上不自然だし・・・
平安時代は家督相続とかそういう問題で男として生きていたけど
実は・・・という裏設定キボンヌ
430名無しさん@ピンキー:04/01/04 16:05 ID:/HX9mu9b
>>429
> いまだに分からないのだが・・・
>
> 佐為は男?女?



> 男にしては女々しすぎる気がするし、女というのも設定上不自然だし・・・
> 平安時代は家督相続とかそういう問題で男として生きていたけど

平安時代は遺産相続(名義)は男女関係ないというか
女系相続の方が多かった。
落窪は母から家を相続し、源氏物語の末摘花は家に残り兄は出家。
女が嫁に行くではなく男が婿に入る(マスオさんみたいに)のが主流
男は複数の女の所へ通ったし、複数の夫のいる女もいた
藤原道長は当時日本最大の地主だった異母姉に可愛がられたのが権力を握るきっかけ。
平清盛は娘が亡くなった夫からもらった遺産(土地)の管理をして上前をはねて金貯めた。

> 実は・・・という裏設定キボンヌ
ここを勧める
○●○「ヒカ碁」女体化妄想スレ第1局○●○
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065165493/l50
431名無しさん@ピンキー:04/01/05 03:07 ID:OdkOA2o3
鰤たんと同じで、むしろ男の佐為にハァハァするのに目覚めてきた。

ところでヒカルのオナーニを優しく見守る佐為タンはまだですか?
432名無しさん@ピンキー:04/01/05 06:29 ID:JzACpbq2
>>429 431
スレ分けしてるんだから、そういうネタは向こうでやってくださいね
スレが荒れる原因にりますよ
433明日美の性教育 9:04/01/08 03:24 ID:98zjj/Wv
なんという柔らかさと温かさだろうか。胸とはまた違った弾力がある。
ヒカルは人差し指を最後まで入れた。明日美は首をなんども振っていやいやをしている。
その様子は先ほどまでとは違って、頼りなげに見えた。
「あ、いたっぁ! やめて……っ」
明日美は這ってでも逃れようとしたが、ヒカルが思いのほか強い力で自分を抱きしめている
ので無理だった。しかも畳についた手が強ばって言うことをきかない。
予測のつかない指の動きに思考を奪われそうになる。
「はぁ! っあ、んん、いっ……」
指を旋回させると、明日美の悲鳴がひときわ高くなった。
痛いと言いながらも、秘所からは次々に愛液が流れてくる。ヒカルは指を二本にした。
その場所を確かめるように、ヒカルは入り口から奥にかけて用心深く探っていった。
手に伝わってくる明日美の膣内は、ヒカルにとってまさしく未知の場所である。
(こんなところに穴があるなんてスゲェ)
ヒカルは左手も下へとすべらせ、指をなかに挿入した。
さらに本数が増えて、明日美は息をつまらせた。だが痛さのためではなかった。
腰がくだけそうになる衝撃が明日美をおそったのだ。
「んくっ、はっ、ぅあっ、あ―――っ!!」
そう声を上げると明日美は脱力した。ヒカルの指が秘所の突起を弄ったときのことだった。
「奈瀬? おい、奈瀬? 大丈夫!?」
慌ててヒカルは身体をひねって明日美の顔をのぞきこんだ。
明日美はぼんやりと宙を見つめていた。頬がいままでになく紅くなっている。
唇のはしから唾液が流れ、つややかに光っている。
ヒカルはつばを飲み込んだ。
「な、せ……」
震える声で呼びかける。明日美はゆっくりと視線をヒカルに向けた。
「……いいわよ」
かすれた声で明日美は言った。
434明日美の性教育 10:04/01/08 03:25 ID:98zjj/Wv
ヒカルは特に何かの許しを請うたわけではなかった。
明日美も何を許すのかを考えたわけではなかった。ただ今までの流れ上そう言ったのだ。
だがヒカルにとってそれはどうでも良いことだった。
許可をもらったヒカルは明日美の尻に爪をくいこませ、愛液ですっかり濡れた自分のペニス
をすばやく突き入れた。
「うわぁ! すげ……っ」
ヒカルは感嘆した。それはすぐには言い表せない感覚だった。
明日美のなかは思ったとおり温かくて、思った以上にせまかった。
さらに侵入しようとしたが、きつくて先に進めない。
「……んふっ、ん、ぅぅんっ」
明日美は指とは比べものにならない痛さに、小さく呻くしかできなかった。
やめてと言いたいのに、言葉にならない。早く抜いてほしかった。
ヒカルは少しのあいだ動きを止めていたが、意を決して根元まで埋め込んでしまった。
「ひっ!! いぁっ!」
明日美は悲鳴をあげたが、全部入ったことに喜んでいたヒカルの耳には届かなかった。
ずちゅずちゅと音をたてながら、ヒカルは何度もペニスを出し入れさせた。
動きがだんだんスムーズになったので、さらに加速させた。
「あ! たっぁ、あっ、んん、ふぁ!!」
身体を揺さぶられ、苦しくて声が漏れる。明日美は畳をひっかいた。
明日美のふとももを精液とまじった血が流れていった。
「なせっ! なせ!!」
ヒカルが自分の名を繰り返し呼ぶ。
「ぁん、しんどっ、はぁっ、あはっ、んん、ああっ」
知らず知らずのうちに明日美の腰が、ヒカルに合わせるかのように揺れはじめた。
猫が鳴くような、くぐもった甘い声が部屋に満ちる。
その格好もまるで猫が背伸びをしているように見えた。
「ふぁ、い、ぁっ、たぃっ……」
たぷんと揺れる乳房が畳にこすれて痛い。明日美は胸をかばおうと胸を両手でつかんだ。
上半身の支えを失ったので、今度は頬がこすられることになってしまった。
畳から顔を背けようと腰をひねると、ヒカルの顔が見えた。
435明日美の性教育 11:04/01/08 03:26 ID:98zjj/Wv
一生懸命な顔をして、自分のなかを何度も支配している。
入れたり出したりの単純な動きしかしていないヒカルだが、明日美には十分だった。
「しんどう……」
明日美は口元をほころばせた。ヒカルは動きをとめて明日美に魅入った。
身体に力を入れ、明日美はヒカルから離れた。小さな音をたててペニスが外れた。
「あ……」
ヒカルがあからさまに不満そうな表情をした。だが無理に追っては来ない。
ゆっくりと明日美はヒカルに向かって足を広げた。痛んだが、明日美はほほえんだ。
「おしえてあげるから、ちゃんとあたしを見て?」
首をちょいとかしげ、明日美が自分を見つめた。
ヒカルはほとんどぶつかるようにして明日美の身体に抱きついた。
背中に腕をまわされ、引き寄せられた。自分の胸のあいだで明日美の乳房がつぶれる。
だがそれに気を取られるよりも先に、明日美の顔が近づいてきた。
誘うように唇がうすく開いた。目眩がした。
「あ、しんどっ、んん、んむぅっ」
ヒカルの唇が明日美の唇に押し付けられた。
初めてのキスだった。
「んん! んふぅっ、ぅんん!」
勢いのまま舌と、ペニスをねじこまれた。からまりあう舌が、明日美を熱くする。
自分の両足が、ヒカルの肩の向こうに見える。靴下を履いたままなのが間抜けに思えた。
「……っ……っん……あ……! あん、はぁ、ぁああ!!」
信じられないような声がこぼれ落ちる。聞きたくなくてヒカルの唇でふさいだ。
しかしヒカルは明日美の声が聞きたくて、唇を首筋に落とした。
強く吸うと白い肌に紅い跡が残る。そこを舐め、また吸った。
「あん! あ、しんどっ! はぁっんん!」
しびれるような疼きに、明日美の身体はとけていきそうになる。
「もっと、ぐじゅぐじゅって、してぇっ」
明日美が激しく腰を寄せてくる。ヒカルは背中にきつく腕をまわし、そのなかを穿った。
436明日美の性教育 12:04/01/08 03:27 ID:98zjj/Wv
「ふっ! んん――――……っ!!」
びくりと明日美の全身がこわばった。同時にきゅうっとペニスが締め付けられた。
「くぅっ!!」
ヒカルは明日美を強く抱きしめると、奥に突き刺したまま身体をふるわせた。
精液が放たれていくのがわかる。壮絶な解放感だった。
腰を引こうとしたヒカルだが、明日美が足をからめてきた。
「まだ、いて……」
全部出し切ってしまうまで、ヒカルは明日美のなかにいた。
二人の結合部からはとろとろと精液が流れ出していた。


「どうだった? 進藤?」
服を着た明日美は涼しい顔をしてヒカルに聞いた。
ヒカルは正座して、ちいさな声で良かった旨を伝えた。
「そ。じゃ、あたし帰るわね。部屋の掃除おねがいね?」
ずるい、と思ったが何だか気圧されてしまい文句がでない。
「いい勉強になった? プロ試験がんばりましょうね。あたし負けないからね」
「オレだって負けないよ!!」
笑みを浮かべると、明日美は部屋を出て行った。
残されたヒカルはしかたなく畳に残った染みをふき取っていった。
「……なあ佐為、アレって、勉強になったと思う……?」
情事に野暮なことはしたくないと、最初から最後まで傍観者を決め込んでいた佐為にヒカル
はたずねた。佐為は扇で笑みをかくした。
『さあ……? 自分で考えたらどうです?』
「ちぇっ」
ふてくされながら掃除をつづけるヒカルを見ながら、佐為はそっと息をついた。
果たして今日のことが今後のヒカルにとって吉と出るかどうか、気になるところである。
それは明日美にとっても言えることであった。
『どちらの教育になったのでしょうねぇ』
両方だといいのですが、と佐為はつぶやいた。
437明日美の性教育:04/01/08 03:30 ID:98zjj/Wv
>>345-348>>376-379>>433-436

終わりっす。
エロもオチもたいしたことなくてすまんかった。
438名無しさん@ピンキー:04/01/08 03:32 ID:fiJlfUIK
寝る前に覗いてみたらキター!!!!!
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
439名無しさん@ピンキー:04/01/08 05:32 ID:voKg/RVw
>>437
乙でした。端々の表現、特に乳を揉む辺りが自分には生々しく感じられて(;´Д`)ハァハァですた
440名無しさん@ピンキー:04/01/08 07:49 ID:pxmk4iMk
明日美の性教育さん、あんたは神や!ほんまもんの神や!
新年早々、ごっつうええもんありがとはん!
また気が向いたら新作投稿してください!
気長に期待してますよって!
ほんまにほんまにありがとー!
441名無しさん@ピンキー:04/01/09 06:47 ID:bWhBCBNV
こいつぁ春から縁起がいいねえ
442名無しさん@ピンキー:04/01/14 14:23 ID:Ys26GAj7
アキラ×日高キボンヌ
443名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:56 ID:WGOzDAS8
アキラ×あかりキボンヌ
444名無しさん@ピンキー:04/01/14 22:10 ID:Ti5N2qJX
ヒカル×あかりキボンヌ
学校の教室でやったり……
445名無しさん@ピンキー:04/01/15 01:24 ID:Obs7719K
ヒカルのHP立てました。遊びに来て下さい。
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~ganj/
でもオタクや801女はキモいので来ないで下さい。
特に自分がオタクだと思ってないオタクは最低ですね。
446名無しさん@ピンキー:04/01/15 02:04 ID:/QUV9/Yo
オマエモナー
447名無しさん@ピンキー:04/01/18 22:11 ID:GTYpsddI
448名無しさん@ピンキー:04/01/18 22:22 ID:bkNdIehM
>>447
死ぬほど重い
449447:04/01/19 00:23 ID:MxML72sp
別のところにやってみた
ttp://a.jmpd.com/upload/bbs.php?db=nakama&Vt=
名前がunkoのやつ
450(;´Д`):04/01/19 01:31 ID:6rrUbDua
>>449
いただきますた!
451445:04/01/19 05:02 ID:sZ98t5fr
>>446
ふざけるんじゃねー!バカヤロー!
オレは月収50万以上あるんだぞー!手前等オタクどもとは次元が違うんだよ!
それとオレは日本でも5本の指に入るハッカーなんだぞー!
それでもオレに喧嘩売りてーんならいつでもかかってこい!
452名無しさん@ピンキー:04/01/19 17:55 ID:sySP5wiu
厨まるだしだなw
453名無しさん@ピンキー:04/01/19 18:47 ID:EY5G0QcR
ネタだってば。5本の指って、GTOでしたっけ。
454名無しさん@ピンキー:04/01/21 04:33 ID:VcIGGHTm
あげておきましょう
455名無しさん@ピンキー:04/01/21 21:54 ID:HaquBBPh
今日の新聞に産業廃棄物置き場に乳児の遺体って
あったんで「あかりはM」思い出しちゃったよ
あの腹の子もそうなるんだろうなぁ
しかし、最後の拘束具の腹ぼてあかりはそそられる。

ttp://www.ss.iij4u.or.jp/~g-free/anix/026/index.html
456 :04/01/21 22:12 ID:6SMO0q+e
ヒカルの母キボンヌ
457 :04/01/21 22:17 ID:6SMO0q+e
すぐ上にありましたね。すいませんでした。
職人さん乙。
458続きを書いて下さい 1/2:04/01/24 03:30 ID:qdmqHDGw
 平成16年9月20日 午後九時五十二分 ここはとある地方の格式ある温泉宿。

 折しも離れの一つでは碁聖戦 挑戦手合い 第三局がタイトル保持者塔矢アキラ碁聖の投了によ
り終了したところである。挑戦者進藤ヒカル本因坊が三連勝で桑原前本因坊から七月に奪ったばか
りの本因坊に続いての二冠となり十八歳の誕生日に花を添えた。一方の塔矢アキラ元碁聖は前年に
弱冠十六歳で得た初タイトルを失い無冠となった。

 感想戦や取材が終わり関係者がそれぞれの部屋へ行くため本館ロビーに戻ってくると二歳くらい
のかわいらしい女の子が舌足らずに「パパ」と言いながら駆け寄ってきた。皆は一瞬誰の子だとい
う怪訝な顔で足を止めた。女の子が向かった先はタイトルを取ったばかりの進藤二冠で進藤二冠は
「彩」といいながら笑顔で女の子を抱き上げた。進藤二冠が女の子に「ママはどこ」と尋ねると女
の子は「あっち」と言いながら別の離れへ向かう通路の方をさした。皆がそちらを向くとどう見て
も女子高生にしか見えない女の子が現れた。「あかり、部屋どこ?」「向こうよ、ヒカルの荷物も
移してもらったよ。みんなは大浴場に行って、薫はお母さんが見てくれてる。」女子高生は進藤二
冠から女の子を受け取ろうとしたが女の子は進藤二冠から離れようとしなかった。事務局の坂巻が
尋ねた。「進藤君、今日一緒に泊まられると言うご家族かね」「あ、はい。あかりと上の娘の彩で
す」「あかりさんと君の関係は?」女子高生が応えた「今日届けを出してきました」「届けって?」
苦虫を噛み潰したような顔で坂巻が尋ねた。女子高生はあっけらかんとした顔で「婚姻届です」。
それまで呆気にとられていた塔矢アキラが確認するように「進藤、同い年なんだからまだ十七だろ」
「いや、今日誕生日で十八になったからやっと結婚できるの」「上の娘さんっていったよね、まだ
いるの?」「下はまだ四ヶ月半」坂巻はその場にしゃがみ込んで「スキャンダルだ」と頭を抱えた。

459続きを書いて下さい 2/2:04/01/24 03:39 ID:qdmqHDGw
平成14
03.20 あかり(15) 高校合格
05.04-05 第1回北斗杯
06.20 若獅子戦 ヒカル(15) 優勝
06.20 あかり(15) 妊娠発覚
07.20 あかり(16)高校退学
08.01 進藤平八・進藤正夫 住居を交換
08.01 あかり(16) 進藤正夫家へ同居。パラサイト同棲始まる。
    ヒカル フェラにはまる
    ヒカル 門脇に連れられ大人のおもちゃ屋へ
    (門脇はヒカルを童貞だと思っている。ヒカルSMセットを購入)
    ヒカル・あかり SMごっこにはまる
12.30 あかり(16) 出産 長女:彩
平成15
04.10 あかり(16) 単位制高校へ再入学
05.04-05 第2回北斗杯
06.20 若獅子戦 決勝 勝:塔矢(16)-ヒカル(16)
09.15 塔矢(16)碁聖獲得
平成16
05.04-05 第3回北斗杯
05.05 あかり(17) 出産 次女:薫
06.20 若獅子戦 準決勝 勝:ヒカル(17)-塔矢(17)
07.25 ヒカル(17)本因坊獲得
09.20 碁聖 挑戦第3局 勝:ヒカル(18)3-0塔矢(17)
    ヒカル・あかり 入籍
460名無しさん@ピンキー:04/01/26 22:11 ID:Itz05qsE
妊娠してるのにSMやる?
461名無しさん@ピンキー:04/01/26 22:21 ID:JQAo5E1/
>>460
やる人はやると思う。
462名無しさん@ピンキー:04/01/26 23:42 ID:Q/qsgHL7
○●○ヒカルの碁なりきりHスレ●○●
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073404441/
463名無しさん@ピンキー:04/01/28 22:17 ID:83a5ZG7B
怒涛の八月
464名無しさん@ピンキー:04/02/01 14:49 ID:qKR/fnAN
ホシュ
465名無しさん@ピンキー:04/02/04 08:20 ID:1QpaBqA3
あかりの碁って言う同人よかた
466名無しさん@ピンキー:04/02/05 02:17 ID:LtcHjm2Q
それめっちゃ見たい!!
467名無しさん@ピンキー:04/02/05 02:41 ID:NoJiFwhZ
>>466
>>455のリンクで見れる
「あかりはM」が漏れのお薦め
468名無しさん@ピンキー:04/02/05 23:04 ID:LtcHjm2Q
>>467
ゴチになりました
感謝
また教えて下さいな
469ポチ@駄文職人:04/02/08 03:18 ID:JgIDYILZ
スマン…エロ無いけど男女カプ?書いたので投下させて下さい。
470ポチ@駄文職人:04/02/08 03:19 ID:JgIDYILZ
伊角×奈瀬



ーートクトクトク
通い慣れた棋院への道…そこを歩く奈瀬の心臓は破裂しそうな程に高鳴って落ち着かない。
それは半年ぶりに逢う人との待ち合わせ。
いつも仲間達と共に碁を打ち続け当たり前のように傍にいた彼がその場を去って半年足らず。
その間にプロへ上がった者…院生をやめた者…次第に離れて行く仲間達の中の唯一人…彼女の心を繋ぐ存在
「伊角くん!」
「あ、奈瀬久しぶり」
棋院の入り口前で再会を果たした奈瀬と伊角は懐かしさに浸り微笑んだ。
471ポチ@駄文職人:04/02/08 03:21 ID:U3gqpmEI
「伊角くん少し背伸びたね」
「奈瀬は相変わらずだな」
「…むっ…何それ!?美人になったねとか気の利いたこと言えないの?」
頬を膨らませ不満を口する奈瀬に伊角は苦笑いしごまかすと互いにクスクス笑う。
「ふふ、私ずっと伊角くんのこと心配してたのよ」
「…ああ、心配かけてゴメン…もう大丈夫だから」
韓国へ行って自分に自信がついたと凜として話す伊角に奈瀬は安堵する。
(良かった…伊角くん)
「対局…ここでいいよね」
「うん、オッケ」
今日は和谷に頼んで碁をだしに伊角を呼び出した奈瀬は初めての2人きりに緊張しながら棋院に入る。
472ポチ@駄文職人:04/02/08 03:22 ID:dWmBN1HF
そして一般対局室の席に腰掛け向かい合った。
「よぉし!伊角くんからの初勝利を頂きます!」
「はは、奈瀬には負けられないな」
久しぶりの対局は和やかに始まると次第にシンと静まり返る。
(…伊角くん強くなってる)
盤上に広がる碁石に奈瀬は伊角の強さを再確認し彼の顔をチラリと窺うと意識を集中し碁盤と向かい合う真剣な眼差しにドキリと胸が高鳴った。
(…やっぱり前の伊角くんとは違う…でも私もこの半年遊んでいた訳じゃない!)
だから負けられないと奈瀬は意気込み碁石を握り締めた。
473ポチ@駄文職人:04/02/08 03:25 ID:560HvFds



「…負けました」
1時間後…その言葉と共に奈瀬はガックリ肩を落とした。
「奈瀬、強くなったね」
「でも伊角くんの方がもっと強くなってた」
そう言いながら碁石を片付け始めると伊角もそれを手伝い手を伸ばす。
「これ片付けたら送って行くよ」
「え…もう?」
「あと一局打つ?」
(…伊角くんのバカ)
女の子と2人きりなのに食事さえ誘ってくれない伊角に落ち込みながら、自分からリードしないと彼の心は掴めないと考えた奈瀬は思い切って彼に告白した。
474ポチ@駄文職人:04/02/08 03:26 ID:lOAk1r0i
「伊角くん!私と付き合って!」
「ああ、対局ならいつでも付き合うよ」
ニッコリ微笑み答えた伊角に奈瀬は違うとブンブンと頭を振って言い直す。
「こ、恋人としてお付き合いしてください!」
今度は鈍感な彼にでもわかるように言うと伊角は一瞬ポカンとし、暫くして意味を理解したのか耳まで真っ赤にして奈瀬の顔を見た。
「…えっ?…な、奈瀬?」
「私ずっと伊角くんのことが好きだったの」
初めての告白に奈瀬も顔を真っ赤にさせるとまた静まり返り気まずさが漂う。
(…どうしよう…次は何て言えばいいのかな…あ、そうだ)
475ポチ@駄文職人:04/02/08 03:29 ID:MEeU/u0X
ドキドキと緊張で思考が回らなくなった奈瀬は更に強引技に出た。
「はい、時間切れ!伊角くんと私はたった今付き合うことが決定しました!」
(うわ〜何言ってんだ私は)
もう何が何だか分からず言ってしまった奈瀬は後悔と恥ずかしさで泣きそうになったその時、伊角は真っ赤な顔を上げ口を開いた。
「……宜しくお願いします」
伊角のその言葉に奈瀬は驚きの表情で彼を見る。
「…こ…こちらこそ」
こうして奈瀬明日美と伊角慎一郎は恋人としての第一歩を踏み出した。
476名無しさん@ピンキー:04/02/08 03:54 ID:QfJ9XvV6
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
477名無しさん@ピンキー:04/02/08 11:56 ID:8zpgiZ1e
ポチ氏こっちにも来た〜〜!
強引に出た後泣きそうになる奈瀬(・∀・)イイ!
それぞれの碁キャラのいい所が出ていて、よいですな。
478ポチ@駄文職人:04/02/09 11:51 ID:RsQ/NuNX
伊角×奈瀬
>>470-475



「…もうすぐバレンタインデーか」
棋院の帰り道、奈瀬はデパートや洋菓子店に並ぶチョコレートを眺め溜め息をついた。
伊角と付き合うことになってから数ヶ月、彼はプロに自分は未だ院生のままと立場は離れ会う機会もままならない日々が続き奈瀬を憂鬱にさせた。
(…私たち、まだキスもしてないのに)
腕を組み幸せそうに歩くカップルを見つけ奈瀬の気持ちが沈む。
あの告白以来、何度か待ち合わせして出掛けたが、それはデートとは程遠いものだった。
(会う度に碁を打って食事をしてはいサヨウナラ…伊角くん…私のこと好きじゃないのかな)
479ポチ@駄文職人:04/02/09 11:54 ID:YmZ8CoNl
確かに自分の告白は強引すぎて優しい彼は断ることが出来ずに渋々と…そう考えると今までの彼の素っ気なさも頷ける。
「…はぁ…もうダメかな」
そう言いションボリしながらもバレンタインコーナーのチョコレート手作りセットに手を伸ばす。
(…これで最後の勝負をしてみようかな)
それで叶わなければ諦めるしかない。
ヨシッと決意したその時、奈瀬の携帯が鳴り響き慌ててカバンから探り出す。
(伊角くんかも!)
ドキドキと胸を高鳴らせ携帯画面を開くとその期待は裏切られ…
「……はい…和谷、どうかした?」
『よっ!奈瀬さぁ、いま暇?』
480ポチ@駄文職人:04/02/09 11:57 ID:XcJSbXEn
「…ん〜…暇と言えば暇だけど…」
てっきり伊角からの電話だと思っていた奈瀬は和谷には悪いと思いつつ意気消沈してしまう。
『今からオレんちで手合いするから奈瀬も来いよ』
「………また碁かぁ」
自分と伊角を結びつけた碁…そしてその進展を阻むのも碁…奈瀬はその碁という響きを恨めしく思った。
『…何だよ奈瀬、来ないのか?』
「……ゴメン…今回は遠慮しとく」
『…そっかぁ、残念だな…伊角さんも来るのにさ』
481ポチ@駄文職人:04/02/09 11:59 ID:3YZiZyCI
和谷の口から伊角の名前が出た瞬間、奈瀬はピクンと反応し携帯を耳に押し付けた。
「伊角くんも来るなら行く!今すぐ行くから!!」
そう言って一方的に電話を切ると急いでチョコ手作りセットを手に取りレジに出す。
「これ下さい!」
そして小さな紙袋に入れられたそれを持ち、駅へ向かい走り出した。
482名無しさん@ピンキー:04/02/09 20:41 ID:dEA7ICBq
つきあって数ヶ月なら頃合だ。
奈瀬よゆけ。ドンとゆけ。
483名無しさん@ピンキー:04/02/11 03:53 ID:TjoMUnj7
さあどうなる
484ポチ@駄文職人:04/02/11 04:45 ID:Xq1/Hh/9
伊角×奈瀬
>>470-475>>478-481



カンカンカン…古びたアパートの階段を走り上がるとかん高い音が辺りに響く。
「こんにちは!和谷!」
セミロングの髪を乱し息を切らせた奈瀬は目的の場所へ辿り着くと元気良く声を張り上げた。
「おお、早かったな」
ドアを開け出迎えた和谷に挨拶をし部屋に入るが目当ての人は見当たらず…。
「伊角くんまだ来てなの?」
今まで何度か尋ねたことのある見慣れた部屋は相変わらず布団と碁盤だけという殺風景な空間を保っていた。
485ポチ@駄文職人:04/02/11 04:46 ID:xKe5tAPX
「もうすぐ進藤達と来る筈だよ…ってそれ差し入れ?」
奈瀬が大事そうに持っているピンク色の紙袋を指差す和谷に奈瀬は慌ててそれを隠す。
「違うよ、これはチョコの…あっ…何でもない」
つい口が滑りそうになった奈瀬はごまかそうとするが既に遅し、その紙袋の中身を察した和谷がニヤニヤと悪戯っぽく笑う。
「へぇ〜…伊角さんにチョコをあげるのかぁ…もしかして手作りすんの?」
「当たり前でしょ!すっごく可愛いチョコを作って伊角くんに食べて貰うんだ!」
「毎年棋院でチロルチョコ配ってた奈瀬が手作りか…あははっ」
486ポチ@駄文職人:04/02/11 04:48 ID:GncPi7Pv
「ちょっとぉ!笑うこと無いじゃない!」
和谷の態度に奈瀬は顔を赤くしながら背中をポカポカ叩き抗議していると玄関の扉が開く。
「いよう!和谷おまたせ!」
「こんにちは、和谷」
「……………奈瀬」
「おっ、進藤、越智…伊角さんも早く上がって」
「伊角くんこんにちは!」
目的の人がやっと現れ奈瀬は満面の笑顔で迎える。
そして軽く挨拶を交わしヒカルと越智はバタバタと上がり込むが伊角はボーッと玄関に立ち尽くす。
487ポチ@駄文職人:04/02/11 04:50 ID:9p67ujA/
「伊角さん早く早く!実は奈瀬がさ…げふっ」
「和谷!言ったら承知しないわよ!」
奈瀬の肘打がヒットし和谷は苦笑いしながらわかってるよと頷くのを確認し奈瀬は伊角に駆け寄る。
「…伊角くんが来るって聞いたから…迷惑だった?」
「…ううん、少し驚いただけ…会えて嬉しいよ」
「……伊角くん」
その言葉に良かったと胸を撫で下ろし伊角の手を引きそれぞれ棋譜を見ながらの研究を始めた。
488ポチ@駄文職人:04/02/11 04:53 ID:PRcAc91i



そして数時間後
「あっ、もうこんな時間…帰らなきゃ」
時計を見ると何時の間にか18時を回り奈瀬は陽が沈んだ外を見ながら帰り支度をすると伊角も立ち上がり上着を纏う。
「オレが送っていくよ」
「そっか、オレ達はもう少しやってるから…奈瀬、頑張れよ」
ピンクの紙袋を見ながら和谷が言うと奈瀬は頬を染め小さく頷く。
「うん、じゃあね!」
ヒラヒラと手を振り外に出ると昼間よりも冷たい空気が肌を刺し身体に染みた。
「ごめんね伊角くん…わざわざ送ってもらっちゃって」
「…いや、奈瀬と会うのも久しぶりだし」
489ポチ@駄文職人:04/02/11 04:55 ID:db+oriv1
そして会話が途切れひたすら駅を目指し住宅街を歩く。
(…どうしたんだろ…伊角くんいつも違う)
普段は他愛の無い話で盛り上がり楽しい時間を共にしているのに今は話せる雰囲気さえ無く奈瀬を不安にさせた。
「……それ何?」
その時突然、奈瀬が持つ紙袋をジッと見て質問する伊角に奈瀬は何て答えようか言葉に詰まる。
「…えっと…何でもないよ…気にしないで」
そう言うとまたシンと静まり気まずい空気が辺りを包む。
そして真っ暗な狭い路地に突き当たると伊角の手が後ろから奈瀬の身体を引き寄せる。
「ひゃっ!い…伊角くん?」
490ポチ@駄文職人:04/02/11 04:57 ID:ZKq0Sqel
そのまま背後から抱き締められ奈瀬はビクリと身体を強張らせると伊角は力を緩め口を開く。
「…奈瀬…和谷と仲がいいだな」
「…えっ?…伊角くん?」
「…ゴメン…オレ…嫉妬した」
ギュッと手を握り素直に感情を晒け出す伊角に奈瀬は自分のことを想っていてくれたことを知ることが出来た喜びに瞳を潤ませた。
「…私が好きなのは伊角くんだけだよ」
そう言って手を握り返し互いに向かい合う。
「…オレも奈瀬が好きだ」
そしてまた抱き締められ奈瀬も伊角の背中に腕を廻し受け入れる。
491ポチ@駄文職人:04/02/11 04:59 ID:TqfzCIFx
トクントクンと心臓の音が聞こえてしまいそうなくらい大きく高鳴る中、2人は互いの顔を近付けその唇を求めたその時…
ーーワンワンッ!!
「きゃっ!」
「うわぁ!」
2人の唇が触れる寸前に足元近くに来た柴犬に吠えられ伊角は咄嗟に身体を離し奈瀬を後ろに庇う。
「あらあら〜、ごめんなさいねぇ。うちのワンコがお邪魔して…オホホホ」
「「いえいえ全然」」
柴犬の飼い主らしきオバサンに冷やかされ伊角と奈瀬は真っ赤になりながらハモりその人を呆然と見送った。
492ポチ@駄文職人:04/02/11 05:02 ID:BsMxH9HB
「……びっくりした」
「…ああ、心臓が止まるかと…」
そう言いながら2人は互いに顔を見合わせクスクス笑い出した。
「…帰ろうか、奈瀬」
「うん、伊角くん」
先程の気まずさが解けにっこり微笑み歩き出すと伊角の手が奈瀬のものと重なる。
それに驚き見た彼の顔は真っ赤に染められていて奈瀬もそれにつられ顔を赤くし握っていた手に力を込めた。



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493名無しさん@ピンキー:04/02/11 06:08 ID:XpXji/07
【社会】大和撫子全滅 20歳女性の性交経験率90%超え

http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1074511773/l50

もはや大和撫子は死語、全滅か?
総務庁の最新の世論調査で20歳女性の性交経験率が90%を超えた事が
明らかに。同時に女性の平均初体験年齢が戦後初めて14歳台に突入。

494名無しさん@ピンキー:04/02/11 11:10 ID:S2lUrdt2
初々しくていいね(*´Д`*)ハァハァ
奈瀬は原作でもがんばり屋で応援したくなる娘であった。
この抱擁シーン、小畑絵で見てみたいのぉ。
495名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:29 ID:1O3Mu07n
続き期待・・・
496ポチ@駄文職人:04/02/13 05:13 ID:zCtPpqQc
伊角×奈瀬
>>470-475>>478-481>>484-492



2月13日

「チョコを湯煎して型に流し込む…と」
自宅の台所を散乱させレシピと睨めっこしながら奈瀬はバレンタインデーという勝負の日に備え準備を整えていた。
(伊角くん喜んでくれるかな)
奈瀬はチョコを渡した時の伊角の笑顔を想像すると同時に先日のキス未遂を思い出し1人頬を染めた。
そしてボンヤリと時計に目を遣ると、一番大切なことをしていないことに気付く。
「…あっ…明日の約束してない!」
あの一件で憂かれすぎて伊角に予定を空けておいて貰うのを忘れていた奈瀬は慌てて携帯を取り出した。
497ポチ@駄文職人:04/02/13 05:16 ID:GH6FWY92
ーープルルル…
『…はい、奈瀬?』
「もしもし!伊角くん、今時間大丈夫?」
『ああ、平気だけど、どうかした?』
「あの…明日、予定空いてる?伊角くんに会いたいんだけど」
『…え…明日は無理だな…今、仕事で大阪にいるんだ』
「え!?そうなの?いつ帰れる?」
『ん〜、そっちに帰るのは明後日になるな…だからその日でもいいかな?』
「…明日じゃないとダメなんだ…ぁ…やっぱいいや…ゴメン…何でもない」
『…奈瀬?』
「…仕事頑張って…帰って来たらまたデートしてね…じゃっ」
『…ああ、ゴメンね…じゃあまた』
ーープツッ
498ポチ@駄文職人:04/02/13 05:19 ID:ghf8NxIb
「…あぁ〜ぁ…バッカみたい」
奈瀬は完成間近のチョコを見ながら溜め息をついた。
本当は無理を言って14日バレンタインデーにデートをしてチョコを渡したかった。
けれど相手はプロの棋士としての仕事がある…それを邪魔したくないと奈瀬は我侭を言ってしまいそうな自分を抑え込む。
「…自分で食べちゃおうかな」
バレンタインのチョコはその日に渡さなくては意味がない…奈瀬は先程まで苦戦しながら作っていたチョコを摘み見る。
(…でも…やっぱり伊角くんに食べてもらいたい)
初めての手作りチョコは好きな人に…奈瀬は落ち込む気持ちを紛らわせるようにチョコの仕上げに取り掛かった。



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499名無しさん@ピンキー:04/02/13 19:54 ID:2CMH2kMl
奈瀬は今リアルタイムでチョコ作ってんだなぁ。
こういうタイムリーなの良いっすね。がんがれ!
500名無しさん@ピンキー:04/02/14 01:11 ID:z6mLNTfE
500
501ポチ@駄文職人:04/02/14 16:37 ID:v/lQRxRE
伊角×奈瀬
>>470-475>>478-481>>484-492>>496-498



2月14日



(…奈瀬、何の用だったんだろう)
大阪にある関西棋院で一般とプロを交えた交流会に参加していた伊角は窓の外を眺めながら考えごとに耽っていた。
「慎ちゃん、お疲れ様」
「お疲れ様です、桜野さん」
既に仕事は終えていて時は夜、人工的な光に照らされている地上から目を逸らすと青白い月が空を飾っている。
伊角と共に大阪に来ていた桜野は関西のプロ棋士達と談笑しながら煎れたばかりのお茶を差し出し労いの言葉をかけた。
502ポチ@駄文職人:04/02/14 16:40 ID:GU2eEme9
「どう?初めての交流会は…慎ちゃんの評判すごく良かったわよ、特に女性の方にね」
「…いえ…オレもいい勉強になりました…関西のプロの方と打つことも出来たし」
桜野のからかうような褒め言葉に伊角は照れながら謙遜する。
「慎ちゃんらしいわね、はいコレ」
薄茶色の髪の毛を揺らしクスクス笑いながら桜野は可愛くラッピングされた赤い包みを伊角に手渡した。
「…あの…これ」
伊角は手の中に収まった包みを戸惑いながら見ていると桜野は苦笑いする。
503ポチ@駄文職人:04/02/14 16:41 ID:TSW/twQH
「まさか慎ちゃん、今日はバレンタインデーってこと忘れてたの?」
「バレンタイン!?」
奈瀬と碁のことで頭がいっぱいだった伊角は桜野に言われ今日がバレンタインデーだということを今初めて気付いた。
「んもぅ、慎ちゃんったら欲の無い子ね…ホワイトデーは忘れちゃダメよ」
ヤレヤレと呆れながらもちゃっかりホワイトデーを期待する桜野を余所にまた奈瀬のことが頭に浮かぶ。
(…奈瀬もオレにチョコをくれるかな)
そんなことをボンヤリ考えていると、昨日の奈瀬との会話が脳裏をよぎりハッとする。
504ポチ@駄文職人:04/02/14 16:44 ID:4R3URqPG
──伊角くんに会いたい…
明日じゃないとダメなの
(まさか奈瀬…バレンタインだからオレに会いたいって…)
だとしたら仕事とはいえ彼女に酷いことを…伊角は慌てて携帯を取り出し連絡を取ろうとする。
ーープルルル…
(……奈瀬)
しかし聞こえるのは呼び出し音ばかり、伊角は携帯に縋りながら彼女を抱き締めた時のことを思い出す。
柔らかな身体、優しい温もり、恥ずかしそうに笑っていた彼女。
離したくない大切な人…伊角は奈瀬への気持ちを再確認し荷物を纏め始める。
505ポチ@駄文職人:04/02/14 16:47 ID:xH+m8UVb
「…慎ちゃん、どうしたの?」
「すみません、オレ…今から東京に戻ります」
「え?この後、ここのプロと打ち上げがあるのに…」
「…本当にすみません、皆さんお世話になりました…またいつかお手合わせお願いします」
桜野と周りにいた棋士達に挨拶をすると伊角は荷物を持って駆け出した。
最愛の人に会うために…



Next
506名無しさん@ピンキー:04/02/14 19:56 ID:MfJk5faA
それからそれから
507名無しさん@ピンキー:04/02/14 23:17 ID:+0BRGOSF
BGMに何かかっこいい曲流したいね。
走れ伊角!
508ポチ@駄文職人:04/02/14 23:25 ID:JI+pNXPU
今日中に終わらそうと思ったのに間に合わね
(;´д`)ゼェゼェ

レス番省略スマン!
509ポチ@駄文職人:04/02/14 23:26 ID:JI+pNXPU
伊角×奈瀬



湯気が立ち篭もる浴室内、シャワーから出る温水が身体を洗い流し心地よい温もりを与えてくれる。
キュキュッと音を鳴らしながら蛇口を閉め脱衣場にバスタオル1枚で立つと鏡に濡れた裸体が映り込む。
「………はぁ」
(伊角くん、今頃どうしてるのかな)
奈瀬の当初の予定では碁を打ち遊んで食事してチョコを渡す、そして…
「…バカ…いやらしいな私ったら」
そう言いながら今は叶わぬ願いに俯き寝間着を纏い自室に向かう。
510ポチ@駄文職人:04/02/14 23:28 ID:pv9ueSEX
藍色を基調とした部屋の中、小さなテーブルの上に置かれた丸い箱を眺めながら携帯を手に取ると意中の人からの着信があり、奈瀬は慌ててかけ直す。
「…伊角くん、電話くれたんだ」
好きな人からの連絡に心躍らせるが一向に繋がらない。
「…あぁ…のんびりお風呂になんて入らなければ良かった」
また擦れ違い始めた2人に奈瀬は泣きそうになりながらベッドに身を投げた。
511ポチ@駄文職人:04/02/14 23:30 ID:zK3jJ3Qf
23時30分


新幹線に乗り、奈瀬の家に近い駅で降りると伊角は急いで公衆電話へと駆け込んで行く。
既に携帯の電源が切れてしまいメールさえも送ることが出来なかった伊角は覚えていた奈瀬の番号にかけて応答を待つ。
(…もう寝てしまったかな)
こんな時間ゆえ、起こしたら申し訳ないと思いつつ、それ以上に彼女に会いたいという気持ちが強く伊角を駆り立てた。
512ポチ@駄文職人:04/02/14 23:32 ID:gSfoyhz8
『…はい』
「奈瀬?オレ、伊角だけど…今から会えないか?」
『伊角くん!?…え、いま大阪なんじゃないの?』
「いま東京に着いた、奈瀬の家の近くの公園まで来て欲しい…君に会いたいんだ」
『…伊角くん…行く、今すぐ行くから!』
「ああ、オレも直ぐ行く」
そう言って受話器を置くと着ていた背広を脱ぎネクタイを緩め、公園に向かい走り出した。
513ポチ@駄文職人:04/02/14 23:58 ID:4Lyf5fs3
(…伊角くん)
通話を終えた後、奈瀬は寝間着の上にコートを纏いサンダルで外へ駆け出した。
彼が自分に会いたいと言ってくれた…それだけで奈瀬は嬉しくて冷たく強い風も気にならない。
今は只ひたすら伊角に会うために奈瀬は走る。
そして小さな街灯が照らす公園内に入るがまだ彼の姿は見えない。
奈瀬はコートのポケットに仕舞い込んだチョコを握り締め伊角の到着を待つ。

「奈瀬!」
その時、聞き慣れた優しい声が耳に入り奈瀬も急いでそちらを向き直る。
514ポチ@駄文職人:04/02/15 00:00 ID:hZwjXsoS
「伊角くん!」
カバンと背広を無造作に持ち息切れしている伊角に必死に走ってきたであろうことが窺え奈瀬は駆け寄り胸に飛び付いた。
「…はぁはぁ…ゴメン、奈瀬…オレ今日のこと知らなくて」
「ううん…伊角くん…それで今来てくれたの?」
荷物を地面に投げ出し自分を抱き止めてくれた伊角に聞くと優しく微笑みながら頷かれ奈瀬は我慢出来ずにポロポロと大粒の涙を流した。
「…ありがと…すっごく嬉しい」
ドクンドクンと彼の心臓が苦しそうに鳴っているのが聞こえ今という瞬間に会えたことを感謝しつつポケットの中から缶を取り出した。
515ポチ@駄文職人:04/02/15 00:01 ID:f1fsAGvs
「…もう他の人から貰っちゃった?」
「…え…あぁ…桜野さんから…」
彼女以外の人からチョコを貰ったことに伊角は申し訳ないという顔をすると奈瀬はゴシゴシとコートの袖で涙を拭い缶の蓋を開ける。
「そのチョコ食べちゃった?」
「いや、食べてないよ」
「じゃあ私のチョコが最初ね」
そう言いながらココアパウダーがかかったチョコを摘み伊角の口元へ運ぶ。
「…え…あ…」
「早く早く!本命チョコはね、14日バレンタインデーに食べないと意味が無いんだから」
そう言って急かす奈瀬に伊角は慌ててそのチョコを口に含んだ。
516ポチ@駄文職人:04/02/15 00:39 ID:b+f6WggS
「…よっし!ギリギリセーフ!」
「はは、美味しい…ありがとう、奈瀬」
「良かった!まだあるよ、食べてくれる?」
「勿論、頂くよ」
そう言い微笑みながら2人は手を繋ぎベンチに座る。
手は握ったまま奈瀬は伊角にチョコを食べさせながら肩に寄り添う。
「…私、すごく伊角くんのことが好きだよ」
「オレも奈瀬が好きだ…」
自分のために走って来てくれた彼。
自分のためにチョコを作ってくれた彼女。
その存在が愛しくて堪らない…2人は互いの気持ちを語るように握っていた手に力を込めて向き合い顔を近付けた。
それは冷たく柔らかいチョコの味…互いの触れた唇は直ぐに離れ、見つめ合うとまた閉じられた瞳と共に温もりを求め重なった。



Next
517名無しさん@ピンキー:04/02/15 03:21 ID:A1lFs56n
GJ! おつかれさんです
518名無しさん@ピンキー:04/02/15 10:53 ID:HYTOXmSk
ポチ氏
つ、つづきを〜〜
519名無しさん@ピンキー:04/02/15 16:26 ID:rqYNmp5c
続きが気になるドラマみたいだ。イイネイイネー
>>508の緊迫感(wが話のイキオイとリンクしてていいよー
520名無しさん@ピンキー:04/02/16 20:46 ID:WiMRkxzK
ほしゅ。 

ネ申よ 毎日毎晩待ってます
521ポチ@駄文職人:04/02/18 02:30 ID:I8zNTJCb
人大杉で書き込めずi2chも重いので、規制解除されたら伊角×奈瀬の続きを投下します。
次はいよいよ初エチー編でつ。さてさて初エチーはどこでするのがいいものか(;´−`)悩み中
522名無しさん@ピンキー:04/02/18 13:01 ID:RiAPeZ7l
>>521
規制中でしたか。
接吻中の二人と共に早期の解除を星に願っておきます(*´Д`*)
初エチーは兎も角どこか暖かい所に移動したほうがいいでしょうな…2月だし…
523名無しさん@ピンキー:04/02/26 13:17 ID:SIg8/aoI
ポチ氏、
向こう大変そうだから向こう優先でいいけど
こっちでも光臨お待ちしています(*´Д`)
ソノウチデイイカラ
524ポチ@駄文職人:04/02/28 20:18 ID:knI7sDAC
伊角×奈瀬
>>470-475>>478-481>>484-492>>490-498>>501-505>>509-516



石鹸の香り、火照った頬、甘い唇、その全てが余韻として残り離れない。
「…お〜い?伊角さん」
「あ、和谷…ゴメン」
─ーパチン
不意に現実に引き戻された意識を碁盤に集中し石を打ち付ける。
「伊角さん、奈瀬と上手くいってる?」
「ゲホッ、なっ、何で?」
奈瀬の名前が出た途端、顔を真っ赤に染めた伊角の反応に和谷はニヤリと微笑む。
「そっかぁ、伊角さんってそうゆう所が鈍いから心配してたんだ」
「…悪かったな、鈍くて」
和谷の図星を突く言葉に苦笑いしながらペットボトルの紅茶を口に含みまた碁盤に向かう。
525ポチ@駄文職人:04/02/28 20:20 ID:KNmYFt1O
─ーピロピロリン
「あ、伊角さんの携帯」
ブルブルとバイブと共に鳴る携帯に目を移すと伊角の顔が弛む。
「…すまない、和谷…用が出来たから」
申し訳ないと詫びながら立ち上がる伊角に和谷はタンスの奥をゴソゴソと探りある物を差し出す。
「伊角さん、コレ」
それを素直に受け取り見て絶句した。
「わ、和谷ぁ!な、な、何だよコレ!!」
「何って、コンドームだけど」
「そっ、そんなことは判ってる!」
顔を紅潮させ怒鳴る伊角を耳を塞ぎながら背中を押して外に追いやる。
526ポチ@駄文職人:04/02/28 20:23 ID:UHRj8LEy
「ホラホラ、奈瀬が待ってるんでしょ?」
靴を履ききらないまま玄関の外に出されアタフタしているとトドメの言葉が降り注ぐ。
「したらさ、どんなだったか教えてね」
「ッ!!和谷ぁ!お前な…」
─ーバタンッ
言い欠けたまま扉を閉められ伊角は抗議のため振り回した手を力なく落とした。
「……まだ早いだろ」
キスを交わしてから2週間、したくないと言えば嘘になる。
しかし彼女の気持ちを尊重し大切にしたい。
伊角は渡されたコンドームをポケットに仕舞い込み、沸き上がる妄想で火照る頬を叩き待ち合わせ場所へと向かった。



Next
527名無しさん@ピンキー:04/02/28 22:29 ID:aBs9Ow06
伊角奈瀬キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
早くないない!好き同士なら全然OK!!だろ?なぁ!

がんがれ伊角!!!
528名無しさん@ピンキー:04/02/29 00:17 ID:5imq7Vu1
ポチ氏、色々大変そうですが応援していまつ
いよいよエチーへ…(*´Д`)ハァハァ
529ポチ@駄文職人:04/02/29 00:32 ID:ZQDPloM5
伊角×奈瀬



2人にとって特別な場所となった公園に辿り着くと伊角は直ぐに意中の人を見付け出す。
「奈瀬!ゴメン、待った?」
「伊角くん…ううん、いま来たばっかり」
ポッと頬を染め、ニッコリ微笑む奈瀬はいつもより露出度の高いミニスカートを穿いていて白い太腿がチラリと覗く。
「……ゴクン」
今まで意識したことは無かったが、先程の和谷の言葉が頭にエコーして変な想像をしてしまう。
「……伊角くん?」
顔を赤くして目を泳がせる伊角を不思議そうに首を傾げ名前を呼ぶとハッと我に返る。
530ポチ@駄文職人:04/02/29 00:35 ID:w3SRY4Xi
「ゴ、ゴメン、何でもない」
卑猥な妄想をしてしまい彼女に申し訳ないと反省しながらこれから何処へ行くか聞くと意外な答えが返ってきた。
「私の家、碁盤もあるし…ご飯作るから食べていって」
「…え…で、でも」
「今日、両親が出掛けて帰って来ないから大丈夫だよ」
そしてギュッと手を握る奈瀬にその意味を問い質したい気持ちでいっぱいになった。
「…じゃあ…お邪魔しようかな」
「うん!早く行こう!」
無邪気に微笑む奈瀬に悶々としながら伊角は引っ張られて行った。


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531名無しさん@ピンキー:04/02/29 01:24 ID:lDM60j/q
番外編の奈瀬の太腿はサイコーですたね。
532名無しさん@ピンキー:04/03/01 01:54 ID:ALj6FdEW
唇も良かった(*´Д`)
533ポチ@駄文職人:04/03/01 17:26 ID:oHqs5Jyk
伊角×奈瀬



2階建ての洋風建築、カチャリとドアを開け中へ入るとシンとした空気が漂い伊角を緊張させる。
「……お邪魔します」
「どうぞどうぞ♪」
燥ぎながら家の中に引き入れ自分の部屋がある2階へ上がって行く。
(…ここが奈瀬の住んでいる家かぁ)
失礼とは思いつつキョロキョロと見回しながら奈瀬の部屋に入る。
そこは藍色と水色に統一された空間。
小さな折り畳み式の丸いテーブル、その周りにはタンスと碁盤、女の子らしく整理整頓されたそこは甘い香りが包む花園のように感じられる。
534ポチ@駄文職人:04/03/01 17:27 ID:6jc/JZUG
「お茶とお菓子を持ってくるね」
「…え…あぁ、ありがとう」
そう言ってパタパタと階段を降りて行く奈瀬を見送り立ち尽くす。
その視線の先にはいつも奈瀬が寝ているであろうベッドが存在し、伊角の気持ちを焦らせた。
「おまたせ!」
「うわぁ!…ぁ…おかえり」
背後から元気の良い声が降り注ぎ伊角の心臓が跳ね上がる。
「…どうしたの?伊角くん」
「いや、部屋…キレイにしてるんだね」
「うん、伊角くんに散らかってる部屋を見せたくないから一生懸命片付けたの」
ニコニコしながらテーブルの上に紅茶の入ったグラスとクッキーの缶を並べた。
535ポチ@駄文職人:04/03/01 17:29 ID:M2stHTfh
「さ、座って、伊角くん」
クッションをポンポンと叩き促され、伊角は素直に奈瀬の横に腰掛けた。
「今日泊まっていける?」
不意に聞かれた言葉に飲みかけた紅茶を吹き出しそうになる。
「ゲホッ!ゴホッ…はぁはぁ…な、奈瀬?」
多分自分の顔は今、茹で蛸のように真っ赤だろう、全身に熱が走り変な汗が額に滲む。
「別に変な意味じゃないよ…あの…ん…でも…少しは期待してるけど」
奈瀬も頬を染め、恥ずかしそうに俯くと艶のある黒髪がサラサラと流れるように揺れる。
536ポチ@駄文職人:04/03/01 17:31 ID:iRnVc5o1
「…オレ達は…その…まだ早いと…思う」
掠れた声で言うと奈瀬は俯いたままピクリと震え、顔を上げた。
「あは、ゴメン…そうだよね…私ったら変なこといって…」
その瞳は寂しげに揺れて伊角の心を突き刺した。
女の子にそんなことを言わせて断るのは最低な男じゃないのか。
そして自分は奈瀬を愛してる…その気持ちに嘘偽りはない。
「…オレ…奈瀬のことが好きだ」
「私も、伊角くんのことが好きだよ」
その言葉と共に互いの手を重ね引き寄せる。
奈瀬の小さな身体が伊角の腕の中に収まりトクントクンと鼓動が伝わった。
537ポチ@駄文職人:04/03/01 17:33 ID:eavUrtM+
「……伊角くん?」
「…君を抱いていい?」
背中に廻された壊れ物を扱うような手に彼の優しさを感じて奈瀬は伊角の薄く整った唇にキスをする。
「…うん、私を伊角くんのモノにして」
それは決意を顕す綺麗な笑顔、その顔には不安は感じられず伊角の気持ちを高まらせた。


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538名無しさん@ピンキー:04/03/01 22:39 ID:29SlwSN4
乙です!
漏れも奈瀬の部屋はピンクとかよりブルー系のイメージだ。
539名無しさん@ピンキー:04/03/01 23:56 ID:asZnGaml
おおう…いよいよですな、しかしあれだ

……両思いっていいよねぇ(*´∀`)
540ポチ@駄文職人:04/03/06 03:33 ID:ggiGuyWH
伊角×奈瀬



女性を抱いたことなど今までに経験が無かった。
どのように触れていいのかも戸惑い、本能では彼女の素肌を貪り雄を捩じり込もうとする欲望が身体を支配する。
「…ッ…奈瀬」
眩暈がしそうな程に急激な感情の高ぶりが考える余地を与えず身体を動かす。
気付けば奈瀬の身体は絨毯の上に横たわり組敷かれ、自由を奪うかのように肌を密着させられている。
「…い…伊角くん」
自分の上に覆い被さる
伊角は穏やかで優しいいつもの彼とは違う。
荒々しく剥き出しの雄を感じさせ、奈瀬を困惑させる。
541ポチ@駄文職人:04/03/06 03:35 ID:u6wnYzIt
いつしか伊角の手は捲れ上がったスカートから覗く太腿を撫で、脚の付け根へと近付いて行く。
「…ぁ…やぁ、待って…お願い」
性急な彼の行動に奈瀬は不安から拒絶の声を出すが指がショーツの端を掴み引き下げられる。
「あぁ、やだぁ…ッ…伊角くん!」
室内に響く奈瀬の懇願に、伊角はハッとし目を見開く。
その目に映るのは乱れた服と膝まで下げられたショーツ、不安げに瞳を揺らす最愛の彼女。
その姿にズシリと罪悪感が襲う。
「オレ…ゴメン…奈瀬」
焦りと緊張、そして性欲に負け、己を見失い奈瀬を傷付けたことに伊角は詫びた。
542ポチ@駄文職人:04/03/06 03:37 ID:7K4NJUrT
「…いいの…でも、伊角くんが私を見てくれていたか…不安で…ゴメン…」
彼が求めていたのは自分か、それとも女の身体か、奈瀬は我侭とは思いながら伊角の気持ちを確かめたかった。
「…きて…伊角くん」
中断した行為、互いに気まずくなりながら沈黙していたが、奈瀬は苦笑いして続きを促す。
「…オレ…優しく出来ないかもしれないけど」
彼女のおかげで理性を取り戻すことは出来たが、彼女を傷付けずに抱くことに自信がない。
その伊角の言葉に奈瀬は微笑み小さく頷いた。
543ポチ@駄文職人:04/03/06 03:40 ID:HTQlX69C
「平気、伊角くんになら…乱暴にされてもいい…だけど…」
自分を見ていて欲しい、そう言うと伊角は顔を真っ赤に染めて俯いた。
「奈瀬、オレ…ありがとう…本当に君のことが好きだ」
こうゆうことでは彼女にリードされてしまう自分が情けなくもあるが、己の足りない部分を補ってくれる存在に感謝の気持ちと愛しさが込み上げた。
そして行為を再開すべく、伊角は奈瀬に口付けし、下げられたままのショーツを躊躇しながら脱がすとスカートの隙間からチラリと秘部が垣間見えた。
544ポチ@駄文職人:04/03/06 03:42 ID:ku4Erq1t
「…あ…ッ」
初めて見る女性の秘なる場所に伊角は思わず声を上げまた更に頬を染める。
「…伊角くんのエッチ」
その反応が、奈瀬が好きないつもの彼で、安心した気持ちがつい調子に乗って意地悪してしまう。
「…ゴメン…」
消え入りそうな声で謝る彼に、奈瀬は悪いことをしたなと反省し起き上がる。
「ウソ、全部見ていいよ…私の身体」
そう言い奈瀬もまた頬を染めながら着ていた服を一枚一枚脱いでゆく。
次第に奈瀬の健康的できめ細かな肌が露になる光景に目を奪われる。
545ポチ@駄文職人:04/03/06 03:53 ID:m89ys/Pu
そして一糸纏わぬ姿となった奈瀬は惜しげもなくその肌を晒し、ベッドへ横たわり伊角を誘う。
上向きの乳房とウエストのくびれ、細く長い脚、その全てが艶めかしく動き伊角はゴクリと唾を飲み込み上着を脱ぎ捨てベッドに乗り上げる。
2人分の重みで揺れるベッドを気にすることなく伊角はツンと立ち上がる赤く熟した乳首を摘み撫でると奈瀬の甘い吐息が洩れた。



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546名無しさん@ピンキー:04/03/06 05:38 ID:NmN+iACf
GJ!
547名無しさん@ピンキー:04/03/06 12:19 ID:ID246+H1
再び ネ申 降臨!!! 萌えじゃ 萌えじゃ GJ!
 ああん 萌えAAどこやゴソゴソ
548名無しさん@ピンキー:04/03/06 20:03 ID:M0lcFz+q
伊角奈瀬キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
初めての相手が奈瀬か…羨ますぃ
今まで少し煮え切らなかった伊角さんが強引な一面を見せましたな
でも奈瀬の声で我に返る純愛イイ!
549ポチ@駄文職人:04/03/13 23:46 ID:i403S+gy
伊角×奈瀬



「…ッ…ぁあ」
首筋を這う唇と胸を弄る手、優しくてぎこちない愛撫に彼への愛しさが募る。
自分だけを見て、知っていて欲しい。
広い背中に手を廻すと、それに応えるように啄むような甘いキスの雨が降る。
「んぅ、好き…好きだよ」
「……奈瀬」
何度言っても足りない愛の言葉、その言葉と共に彼のジーンズのズボンに腿を擦り寄せると火照った手が脚へと延ばされる。
滑らかな肌の感触を手の平全体に馴染ませるように、膝から脚の付け根を隈無く撫で上げゆっくりと左右に割り開く。
550ポチ@駄文職人:04/03/13 23:48 ID:yTzvvr6m
「ッ…ぁ…」
薄暗い照明に照らされて露になる秘部に、奈瀬は羞恥し腕で顔を覆う。
恥ずかしい、けれど全てを彼に捧げたい。
「…伊角くん…私…」
おずおずと更に脚を開き、彼を迎えようと出された声は震えて瞳にも涙が滲む。
「奈瀬、ありがとう」
自分を想ってくれての行為、伊角はその大切な人を心から愛している。
だから彼女が欲しい。
伊角は乳房の突起を口に含み舌で転がしながら、右手で脚の付け根からシットリと湿る柔らかな肉の膨らみを撫でる。
551ポチ@駄文職人:04/03/13 23:49 ID:UUdsosAu
「…んっ…ぁあ」
ヒダを捲り、奥に指を絡めて入り口を探ると、熱を持ったソコは濡れて、手に吸い付くように粘着質な水音を立てた。
「…ぁ…ぁあ」
指の先に小さな窪みを見付け力を込めると滑る蜜がそこから溢れ出す。
クチュクチュと次第に指に伝う程に濡れる膣口に指を入れると奈瀬の身体が強張り締め付ける。
「…ゴメン…奈瀬」
「…ッ…平気…続けて」
ギュッと手を重ね微笑む奈瀬に伊角は堪らず上体を起こし、ズボンのジッパーに手を掛ける。
金具が擦れる音に奈瀬は下腹部に疼きが走るのを感じ瞳を閉じた。
552ポチ@駄文職人:04/03/13 23:50 ID:N8tLM8v6
目の前には奈瀬の愛らしく美しい裸体、開かれた脚はそのままで両手は不安を隠すかのように胸の上で重ねられている。
「…ハァ…奈瀬」
その光景に高まり膨張した熱が解放を求めて勃ち上がる。
「好きだ、君が好きだよ」
「うん、伊角くん」
覆い被さり先端を膣口に充てると奈瀬は大きく息を吸い込み緊張を解そうと伊角の身体に縋り付いた。
「……奈瀬ッ」
「ぁあ…ッんぅう」
腰を押し進めると膣口が膨らんだ先端をきつく締め付けながらも伸縮し内部へと誘い。
「…ぁあう…っう」
先端が入りきるとくびれ部分が膣口がキュッと閉じられる。
553ポチ@駄文職人:04/03/13 23:52 ID:1LYvUZ7Q
その内部の肉の感触と纏まり付く滑った愛液に任せ腰を深く押し付けると奈瀬の柔らかな乳房が揺れて、その瞳からは涙がこぼれ落ちた。
「あぁん、ッ…ぁあ」
「ハァハァ、奈瀬…動くよ」
「…はぁん…うん…」
奈瀬が頷いたのを確認し、伊角はゆっくりと小さくピストンさせるとギシギシとベッドが軋み揺れる。
「ぁあ、あんッあっあっ」
奥を突く度に甘い喘ぎが洩れて、その声も伊角のモノを刺激し動きを加速させた。
もっと彼女を乱れさせたい、その思いが荒々しく唇を貪り腰を打ち突ける。
554ポチ@駄文職人:04/03/13 23:54 ID:skcEkVN7
「ひぁあッあッあぁあ…ぁふ…い…すみ…くん」
その声と背中に立てられた爪が、奈瀬も快楽を与えていることが感じられる。
「…奈瀬…君はオレのモノだ」
この愛する人を独占し、自分をモノだと主張する証を残す。
伊角は限界に近いモノを子宮の入り口を叩くように何度もピストンさせ奈瀬の身体を揺らし最奥を突き上げた。
「…ッ…奈瀬!」
「ぁ…あぁああっ…ひぁあん!」
勢いよく内部に広がる熱に伊角が射精したことを感じて奈瀬はギュッと彼の身体を包み込んだ。
555ポチ@駄文職人:04/03/13 23:56 ID:gYxub3fj
「…クッ…ぁあ」
ビクビクと痙攣し、吐精の余韻に浸りながら奈瀬に口付けると濡れた瞳のままの奈瀬から笑顔が溢れた。
「…嬉しい…伊角くんと…結ばれて」
「…オレも…んっ」
最高の幸せが2人を包み、射精を終えたばかりのモノがまだ固さを保つ。
「…いっぱい…気が済むまでしていいよ」
「……奈瀬…あ、ありがとう」
にっこりと幸せ一杯の顔で言われた伊角は照れと恥ずかしさで真っ赤になりながら腰の動きを再開させた。
「オレ、本当に君のことが好きだ」
「あん、ぁふ…私も」
ずっと君を離さない、2人は契りを交わし愛を誓い合った。




end
556名無しさん@ピンキー:04/03/14 00:03 ID:JTFx+1L5

長い間お付き合い下さり有り難う御座いました。
原作でも一緒になって欲しかった2人なので書くことが出来て嬉しいです。

では私は去ります。
このスレの更なる発展と賑わいを祈りながら…さようなら〜
 。・゚・(ノД`)・゚・。イママデホントウニアリガトウ!
557名無しさん@ピンキー:04/03/14 00:45 ID:P68Bmxww
オレのモノ宣言キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
鈍感だったあの伊角さんがと感慨深い。いい物読ませて貰ってこちらこそありがとう!!
558名無しさん@ピンキー:04/03/14 01:43 ID:WuG6/r9C
仏降臨
559名無しさん@ピンキー:04/03/14 02:34 ID:SLrKl8dv
              .。:*:゚:。:+゚*:゚。カンドウシタ。    ワァァァーン!!!゚*:。:゚:+:。.
オ, オボレル      .:+゚:。:*゚:+゚*:。:*:゚:+゚:+゚*:。゚*(ノД`)+゚。:*゚+:゚+:゚:*:。:*゚+:゚*:。:゚+:.
          。+゜:*゜:+゜。:+゜*:+゜:*゜:+゜        ゜+:゜*:゜+:*゜+:。゜*:゜+:゜*。
ヽ(;´Д`)ノ  .:*::+。゜*:+::*+。゜*:+::*。゜            ゜。*::+:*゜。+*::+:*゜。+::*:.
。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:
゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚
* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+
。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.


萌えた。萌えすぎて読み終わった後部屋歩き回ってまた読んでニヤニヤして今の私は超変な人だ。
本当にありがとう。
560名無しさん@ピンキー:04/03/14 21:46 ID:MbY/xNlC
>>556
告白からエチーまで堪能した!!
バレンタインに走り出す伊角がまだ印象に残ってる
またご縁があればよろしくおながい致します
561名無しさん@ピンキー:04/03/16 03:47 ID:gPjNVZec
伊角さんになりたい…(;´Д`)ハァハァ
ポチタン、萌えと感動をありがとう!!
562ポチ@駄文職人:04/03/20 03:37 ID:hNIMU5KI
伊角×奈瀬 補足



心と身体が交わり想いの全てが互いに染みた。
「──ッあぁ!」
ビクビクと内部に埋められているモノが脈打ちながら熱い迸りを飛沫かせる。
「ッ…奈瀬」
「あぁ…ん…伊角く…ん」
声を詰まらせ最後の一滴まで奈瀬の身体に擦り付けるように愛液と精液が混ざり合う。
そして長い射精を終えたモノを引き抜くと奈瀬の身体がブルッと震え甘美な声が洩れた。
「…ぁん…もういいの?伊角くん」
「え、ああ…その…あ…ありがとう」
上気した頬と濡れた唇と瞳、自分を誘うかのような表情に下腹部が疼くのを感じ伊角は紅潮した。
563ポチ@駄文職人:04/03/20 03:39 ID:EF0yEWf/
その反応が彼らしく奈瀬の心を和ませる。
「私は伊角くんのモノだから、何時でも抱いていいんだよ」
ニッコリと無邪気な顔で微笑まれ、伊角は耐え切れずシーツに顔を埋めた。
恥ずかしい、抱いている最中に奈瀬を自分のモノにすると言っていたことを思い出す。
独占欲と抑えられない愛、自分の新しい一面が彼女によって開発されてゆく。
「…オレじゃないみたい」
ポツリと呟いた言葉に奈瀬はピタリと寄り添い俯さり垂れる黒髪に口付けた。
「伊角くんは伊角くん、私が大好きな人」
柔らかな胸が肩に押し付けられ甘い香りが漂い身体を火照らせる。
564ポチ@駄文職人:04/03/20 03:41 ID:wrjF83Jn
「君が好きすぎておかしくなりそう」
「ふふ、最高の口説き文句だね」
薄桃色の唇が艶めかしく動く、伊角はシーツに密着し勃起したモノに手を添えて奈瀬を見た。
「………いい?」
「うん、私も…伊角くんとしたい」
その答えと共に奈瀬に覆い被さり脚の間に割り込むと腿を濡らす水に目を止める。
白濁と透明、そして微かに混ざり合う赤い筋、自分が付けた証。
「…奈瀬…オレ」
「ん、どうし…ぁ…」
動きを止めた伊角を見る丸い瞳がビクリと震えたと同時に恥部から白濁した液が流れシーツを濡らす。
565ポチ@駄文職人:04/03/20 03:43 ID:RZrwvNZ5
熱くジワジワと漏れ出す感覚に奈瀬は両腕を交差させ顔を隠した。
「な、奈瀬」
隙間から見える奈瀬の目尻からこぼれ落ちる涙。
今更ながら伊角は和谷から貰ったコンドームの存在に気が付き後悔した。
「…オレ…付けるの忘れて君の中に…」
感情のままに抱いて募った想いを全て彼女に染み付けてしまった。
「…嬉しい…私…嬉しい」
震え掠れた意外な言葉に伊角は思わずその意味を聞き返した。
「…奈瀬?」
「伊角くんが私の中に…私達が愛し合った証だから…すごく幸せ」
解いた腕から覗く微笑み涙する顔に伊角は安堵しその抱き締めた。
566ポチ@駄文職人:04/03/20 03:46 ID:kIRd7JpV
「…オレも…幸せだよ」
「うん…じゃあもう1回」
伊角の背中に腕を廻し誘う彼女に苦笑いしながら、勃ち上がった熱を埋め込んだ。
「あぁん…ッ…熱い」
「ハァ…奈瀬の中も熱い」
クチュクチュと水音を響かせながら至福の瞬間を分かち合い、2人は温もりと証を互いの身体に染み込ませる。
「ぁあ、ッやぁ…あっあぁん」
「ッ…愛してる…明日美」
「あふっんんぅ…私も…あぁん!」
夜が明けるまで君を離さない。
─ー全ての想いを君に



end
567名無しさん@ピンキー:04/03/20 04:00 ID:kIRd7JpV



和谷から貰ったコンドームのことを書き忘れていたことがずっと引っ掛かってモヤモヤしてたので補足としてまた伊角奈瀬を書いちゃいました。
自分投下しすぎでスマソ
。 。゚(゚´Д`゚)゚。 。
と言いつつまた来たらアフォ! 。・゚・(Д`(⊂(゚Д゚ つ⌒ と叱ってくれい。
568名無しさん@ピンキー:04/03/20 18:57 ID:5nyAp9DY
奈瀬の体がブルッと震えるくだりが禿しくエロい(;´Д`)ハァハァ
またの光臨を心よりお待ち致したく候。
569名無しさん@ピンキー:04/03/20 22:29 ID:Dpiqr1ar
補足キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
お二人さんもうラブラブじゃねぇの!奈瀬はいい素材だな
実にいいよ。ゴチになりますた!
570名無しさん@ピンキー:04/03/21 17:13 ID:jex1xPOL
何気に明日美と呼び捨てですかそうですか
この二人の交際編も読んでみたい…萌えたよ〜!
571名無しさん@ピンキー:04/03/24 11:48 ID:D4mEMFC6
ポチ氏乙&GJ!
次作も期待してます。

いつかの伊角×奈瀬ラブホ話の続き待ってんの
自分だけだろうか…作者さんカムバック!
572名無しさん@ピンキー
(*´Д`*)=3=3