【キチガイ】カオシックルーンエログロスレ2【フリークス】
1 :
リベンジ:
そして自ら2ゲット
>>1 モツ。
30くらいまではモツでもAAでもいいからバシバシ貼らないとまた落ちるよ。
,.、 ヽ〉、 ', ゙、 ヽ ゙i:.:.:./`´ヽ`''ァ':.:.:`‐クノ/,|`ヽ、 __
─--─-‐'´ 丶、 }ハ '、 ヽ ト,l'、:.:'、 l_,:':.:.:-='゙‐'゙l !`! o '´ ``ヽ
``ー; ゙ト、 l |:l|:.\:.:.`'ー':.,.、ィ´ィ゙/レ' 。
ト-、V!.ノ:.:.:.:.:.:`'‐-.::'´:! /イ/′
── ─‐ァ ヽ:.:.丶、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;':.l'´レ'l
タ ヒ ノ‐' ヽ:.:.:.:.``ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'-、,.. .:-‐-.、
l ─ /ニ7 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:''´``''''''´:.: :.:.:.:.:.:.:.丶、
l ー ノ 〉:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
十─ ニ / /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
/ 二 / ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::: ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,'
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十‐ 、 ニ|ニ | :.:./:. ,'.:.:.: : :.:.',:.:/
/ d、 d、 l! , ':.:.:.l.: : .... :.Y
/ ヽ 十─`` 'r'′ l .:::‐;:. :l
レ l / 二 ヽ:.:.:...... ゙、 ゙"´ l
├ l:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、..... /
d、 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶、:.:.:.:.:.:..... /
iexeisanngetto
また即死フラグでもたててみるか・・・
縺鰈〜
,.-、. ,.-、
/-、:.ヽ/:.:.:.:\ー- 、
/:.:.:.:.:`:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:.`丶、
./:.:.:.:/:.:./-!:.:.:.:.:i:.:ト;._:._:.:.:.、:.:.\
/:.:.:.:/:''.7 ̄!:.:l:.:!:l:.:|''、「:.``ト.ヽ:.l:.:',
/ィ:.:.:.l:.:./`ヽ;:.l:.:l:ト;レ''゙\:.:.:',:.:゙、l:.:.l
!ハ:.:.l:.:l O \:!リ´○ ヽ.:.',:.:トl.:.l
V`;:!ー‐ '! 、__,../:.:.lヽ/:/ ムキムキな人、大好き!
;人"" ;──"、 ,イ:ノ:.Y/_,...,_
/,イ:.:丶、 ゙、 ! ´/:.:./フ´:.:.:.:.:.:ヽ
. '´l:.:.:.:レ''゙丶ヽ __ノ.∠l:.:.:../く;:-- 、_:.:.ヾ、
!:.:/! ,.へ/ミ-‐'''´!:.:/´ / ゙、`ヽ;.\
V l rニ二` `V .:.|:/ :.l !:.、:.:.ヽ:.\_
| /_.-‐ ゙、:. l{ | .|:.:.:ヽ:.:\`ー-- ..._
| l_,.へ、 .゙、 ` ! |`丶、:.:.:.:.\
! l ゙-、 ゙、. | |  ̄```ー-
l / `、 ヽ | |
!./ ./`、 ヽ | |
l/ 〈. ゙、 \ |
! ,' | ヽ ` |゙、
| ,' | ヽ | ゙l
初代スレの名SS(私選)とか貼っておこう
125 名前:クランタンのモツが拝めるのはチャンピオンだけ 投稿日:03/06/17 01:21 uQYVwC9z
>>100 仕事中でも考えてますが、デコだとクランたんの可愛い顔に傷つくので、
後頭部がいいかと思います。
漏れ「ハァハァ、クランの脳に挿入するよ?」
クラン 「あ、だめ! やめて、お兄ちゃん!!」
ぬぷっ…、ぐぐぐっ
漏れ「今、お兄ちゃんのおちんちん先が脳みその先に触れているよ。
あぁ、クランの脳みそはぷにぷにしてて気持ちいいなぁ」
クラン 「あああぁぁぁ、やめて、それ以上入ってこないで、こ、怖いよぅぅ」
漏れ「もうちょっと、もうちょっと…、左右の脳の隙間に…。
ほら分かるかい? おちんちんがどんどんクランの脳みそに埋まっていくよ」
クラン「あががががががががががが」
167 名前:クランタンのモツが拝めるのはチャンピオンだけ 投稿日:03/06/18 15:00 TeSuXMXA
>>125の続き
ゆっくり、ゆっくりと、ペニスがクランの脳味噌をかき分けてゆく。
左右の脳の締め付けと、ドクドクと流れる血流の刺激が快感を煽る。
「おおぅ、クランの脳内はぬるぬると暖かくて気持ちいいよ…」
脳を破壊しないように、慎重にペニスを脳内に沈め、ついにペニスがすべて
クランの脳内に飲み込まれていった。
「感じるかい? お兄ちゃんのおちんちんが、クランの脳に全部入っちゃったよ」
耳元で優しくささやく
「あ…あぅ、あぅ」
まだショック状態から回復してないようだが、クランの肉体は敏感に反応していた。
自らカードで生やしたペニスが、腹につかんかとばかり垂直に勃起しているのだ。
「ふふっ、クランのおちんちんは正直だね。張り裂けんばかりに勃起してるよ。
それじゃ、もっと気持ちよくなれるように動かすよ」
ゆっくりと腰を引き、脳内のペニスを前後させると、クランは突然悲鳴を上げた
「ひゃん?! ど、どうしたの??」
締め付ける脳圧と、脳のひだひだがペニスにまとわりついて今にも射精しそうなのを
深呼吸でおさめ、答える
「いま、お兄ちゃんのおちんちんがクランの脳内を犯してるんだよ。
どんな気持ちだい?」
「あんっ、頭の中が…すごい熱くて…キモチイイ…、あんっ……、あんっ…」
ペニスが脳の奥を突く度に、悲鳴とも嗚咽とも思える歓喜の叫びがクランの口からこぼれる
「なんか、すご…、突かれる度に…全身が…ビクビクッって…、あんっ…
ふるえて、体中がおちんちんになったみたいに敏感に…ああんっ?」
よだれを流して、恍惚の表所を浮かべるクランには、快感のあまり何を言っているのかも
分からなくなってきたようだ。
183 名前:クランタンのモツが拝めるのはチャンピオンだけ 投稿日:03/06/18 22:44 Zuw7G92/
>>125,
>>167の続き
「そろそろ出すよ、いいかい?」
「んあ?…んん……?」
よく分かってないようだ
「これからお兄ちゃんの精液を、たっぷりとクランの脳内に射精してあげるからね」
状況を理解して、再び我にかえると叫んだ。
「ひいっ、や、やめてお兄ちゃん! そんなのダメだよぅ…」
「だけどクランの体はそうは言ってないみたいだよ」
腰がクランの後頭部に接触し、脳の奥を犯す度に、クランのペニスもひときわ強く
はね上がり、
ピチピチと腹部を叩き、カウパーで濡らしている。
「や、やだやだ、怖いよぅ、怖いよぅ」
しかし、両手を拘束され、後頭部から犯されているクランは、抵抗することすらできない。
「あぁっ、いくよ、クランの中にお兄ちゃんの精液出すよ、うう…うっ、出、出る!!」
ビュル! ビュルルル…
一回り大きく膨らんだペニスから、待ちこがれたとばかりに大量の精液が射精される
ドクン… ビューッ ビューーーッ!
「あ、熱い! 頭の中が熱いよぅ… いやぁぁぁぁぁぁぁ!!……………」
クランは声にならない悲鳴を上げるか、射精された精液はおかまいなしにクランの脳内を駆け回る。
同時に、クランのペニスも限界を突破し、勢いよく射精した。
ピューッ、ピュピューーーッ!
クランは、腹、胸、顔まで自らの精液を飛ばし、脳内の射精に応じて、何回も何回も射精を繰り返した。
184 名前:クランタンのモツが拝めるのはチャンピオンだけ 投稿日:03/06/18 22:44 Zuw7G92/
ドクドクッ、ドクンッ…、ドクンッ…、ドクンッ…、ドクンッ…
一体何回ほど射精を繰り返したのだろう? あまりの快感に憶えてもないが、
長い間射精を繰り返していたことだけは確かだった。
そして、クランの頭を抱えたまま、最後の射精の波が引こうとしている。
しかしクランの脳は、尿道内に残っているすべての精液を吸い尽くそうと、
満足して萎えたペニスすらを絞りあげているようにさえ思えた。
対して、クランのペニスは最初の勢いさえ衰えたものの、いまだに硬く勃起し、射精を続けている。
「あぁ、すごい…、すごい気持ちいいよぅ…お兄ちゃん…
脳が、脳が焼けるように熱くて、全身がビクビクって…、おちんちんが止まらないのぅ」
拘束していた両手をほどくと、クランはさらなる快楽を貪り食おうと右手でペニスをしごき、
愛液(と、上から流れてくる精液)でびしょびしょに濡れた割れ目に左手を挿入し、愛撫し始めた。
最後の射精を終えてから、しばらくの間そんなクランを見続けていたが、
ゆっくりと後頭部からペニスを引き出し、クランの後頭部に空いた穴を手で広げて見てみた。
そこには、真っ白な精液にまみれながらも、ピンクの美しい脳がドクンドクンと波打っていた。
そして、今までそこに自分のペニスが入っていたかと思うだけで、あれほどまでに射精した
はずのペニスが再び勃起してくる。それほどまでに、クランの脳内での射精は快感であったのだ。
「ああん…、体中が…熱くて、気持ち…いい…よぅ〜」
クランが射精しながらもつぶやく
「お兄…ちゃん、もっと…、もっとちょうだい…」
261 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/06/21 17:32 5bmgGuSg
>255
Aパターン:ギャグ
クラン「ふはんひゃんっへほぶは(クランちゃんって呼ぶな)」
果報者「いててて、歯が当る歯が当る」
Bパターン:エロ
クラン「クランちゃんって…呼ぶな…」
クラン「んぐっ、ぐぶっ・・・ぺちゃ、くちゅ」
果報者「そうだよなぁ、こぉんな事をしてるんだちゃぁんと大人扱いしてやらんとなぁ?ク・ラ・ン・ちゃ・ん♪」
こんな感じか
262 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/06/21 20:04 VgnXBuCw
果報者「おや?こっちの方は大人じゃ無いみたいだね?」(クチュクチュ)
クラン「んんんッ!」
果報者「ハァ〜なってない、まったくなってないぞ、竜界はお子様ばっかりなのか?
まあいい、俺が大人にしてやろう。」
クラン「!!プハァ!いやぁ!やめてぇ!!」(丸文字)
果報者「誰が勝手に口を休めていいといった!!
緊張感が足らんな、ペナルティを課してやる
ケツの穴から大人にしてやる!!」
クラン「いやぁ!そんなのいやぁ!!」(丸文字)
果報者「おや、じゃあハカナくんがどうなってもいいのかね?」
クラン「うううう・・・・・・」
ハカナ「クランちゃん!私の事はいいから、もうやめてぇ!」
果報者「自分の立場がわかったかね?
わかったら四つん這いになっておしりを私の前に突き出すんだ。」
クラン「うう・・・・・ひっく・・・・・」
涙をこらえながら命令通りおしりを突き出すクランたん。
こんな感じで!
370 名前:君らの先輩達。これ見てどう思う? 投稿日:03/06/29 10:26 sGux+00s
東京足立区綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」
我が国史上最も凶悪かつ残酷な事件
1989年、女の子が41日間渡って監禁され、計100人ぐらい に強姦、朝から晩まで暴力と陵辱。
(主犯格は5,6人)ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(犯人らは後に何回殴ったかわからないと言っている)
「なんでもするから家に帰して」という女の子に、自慰(オナニー)を強制され、真冬に裸でベランダに出され、踊らされ、
尻の穴に花火を入れ爆発させ、膣に3センチの 鉄の棒を何度も強引に突っこみ、
性器や尻穴を完全に破壊。膣をタバコの灰皿代わりにされる。
重い鉄アレイを顔面や身体に投げ落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、陰毛を剃り、ライターで手足を焼き
(全身にオイルをかけ、点火し火だるまになったこともあるという。)
肛門に瓶を挿入し蹴った、膣にライターを入れられ、点火し、火あぶり、苦しさのあまり何度も気絶する。
(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)大量の精液を飲まされ、大量の尿を飲まされ。
女の子の悲鳴(絶叫)はとても人間とは思えぬものだった。
恐ろしいことに、監禁されていることを知ってた人は計100以上いるが、 誰も通報しない。そして最後の日は2時間にも及ぶリンチ後絶命した。(殺された)
死体の顔は目の位置がわからないほど変形し頬は鼻の高さまで腫れており、親でも誰かわからず、
原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊
されていた。死体には髪がなくなっていた。死体の陰部にはオロナミンC2
本、入っていた。なお、死体は手足を縛られた状態であった。
被害者は殺害される前あまりの暴行に耐えかね、助けてではなく、殺して!と哀願した。
以下の内容は「全く」誇張されておらず、今から約15年前実際におきた事件です。
http://profiler.hp.infoseek.co.jp/concrete.htm
398 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/01 23:36 9/DqL9Bl
「うっ・・・あああああっ!」
指であそこを広げたまま男の指がクリトリスをブルブルとはじく。
「まだ、薬のキキメは残ってるんだぜ」
「いっ、いやっ、うはぁぁぁっ!!」
片足を持ち上げ、いやおうなしにアソコを緩ませると怪物は指を激しくグラインドさせた。
「そ、そんなっ。あっ・・・ひぃぃぃぃ!」
2本の指が今引き裂かれたばかりの膜をズタズタにしてゆく。
まるで血を全て絡めとるかのように激しい円運動が繰り返された。
クランはあっという間に絶頂を向かえ快楽の世界へと引きずり戻される。
怪物は歯止めの聞かない肉体をあしらうように抱きかかえ、指を抜き取るとそのまま2本目の肉棒を再び挿入する。
「ぐっ、うはあぁぁぁぁっ!」
立ったままの姿で後ろから突き立てられ、声をあげる。
傘をひらいた怪物のペニスに花弁が無理に押し広げられてゆく。
亀頭部が沈むと、内弁が茎部分に引きずられ悲鳴を上げた。
「うぅ・あぁぁぁぁああ・・」
いま処女を散らしたばかりのクランのアソコにおぞましいケモノのペニスが激しく抽送される。
そうすれば悲しいことにまた薬に狂わされてしまった体が従順に反応を始める。
「くっ、お兄ちゃんがきいてあきれるな」
403 名前:その1 投稿日:03/07/03 01:06 O6qNFYhU
薄暗い部屋の中、男が意識のないクランを椅子に座らせ、体を縄で椅子の足、肘掛、背もたれに縛り付ける。
「う…うぅ…」
クランは意識が戻り始めているのか、小さな口から呻き声が漏れる。
男は一瞬身を強張らせると、その事に注意を払いつつも、クランの体をしっかりと椅子に固定する作業を進めて行く。
「ぅ…ここ…は…」
男がクランを固定し終えると、都合よくクランが眼を覚ました。
肘掛に固定され、手首から先を不自由に動かす事しか出来ないその指へ男は舌を這わす。
クランはそのおぞましい感触にすぐさま指を握り締めた。
「ひっ…なっ、やめろぉっ!このっ…くっ…ほどけっ!このっ!ぅぁ…変態めぇっ!」
必死に身を捩り、縄を外そうとするクラン。激しく動くたびに椅子ががたがたと揺れる。
「くそっ…ぐっ…い…ぐっ…」
縄が華奢な体に食い込み、クランは苦痛に声を漏らす。
男はその様子を楽しそうに眺めていたが、再びクランに近付き握られた手の甲の部分へ舌を這わせた。
「いやぁっ!」
反射的に手を引っ込めようと体を大きく捩る。その衝撃で椅子が後ろの方へと倒れた。
ガタン!
「あぐぅっ」
後頭部を床に打ちつけ、クランの意識が遠のく。体の力が抜けてしまい、強く握り締めていた拳がほどける。
「ぅ…ぁ…」
男が朦朧としているクランの指を開き、口に咥える。舌が爪の隙間まで舐めるかのようにうごめく。
「ひ…いや…いやぁ…」
指を引き抜こうとするが、朦朧とした頭からは指先まで命令が伝達されない。その動きはいたずらに男を喜ばせるだけのようだった。
404 名前:その2 投稿日:03/07/03 01:06 O6qNFYhU
「な…ぁ…いっ、いたぁっ!いたいっ!いたいぃっ!」
突然クランが悲鳴を上げた。男の歯がクランの指を強く噛んでいる。
一気に眼の覚めたクランは男の口の中から指を引き抜こうと筋肉に力を込める。縄が手首に食い込み、皮膚を擦るがそれでも男の歯は指を離さない。
「いたいっ!いたいよぉ!やめて!離してぇっ!」
指の肉が裂け、血が男の口の中にあふれ出す。舌がそれを一滴残らず味わっている。
「あぎっ!ぎぃぃぃぃっ!いぎゃぁあっ!」
指の骨がミシミシと音を立てている。クランは悲鳴を上げ、白目を剥いている。口からは泡のようなモノが溢れ、服を汚している。
ピシッ
そんな音が聞こえ始めてきたかと思った時、男はあごの力を緩めクランの指を口から離した。
男の口から介抱されたクランの指は皮が裂け、その下の筋肉が露出している。その筋肉も相当傷ついているようだ。
「…」
クランは白目を剥いて天井に顔を向けている。男はクランの指に処置を施した後、クランの戒めを解いてから部屋を去って行った。
419 名前:クランタンのモツが拝めるのはチャンピオンだけ 投稿日:03/07/04 03:42 SrbpOW00
せっかくだから417の418希望を入れて
(あれを入れればハカナと私はもっと近づけるんだ・・・)
ちゃぽん・・・
「ちょっととトイレ…鍋見ててねー」
「がってん!」
(かわいいなあホント、じっくり煮込んでるからおなか壊すことはないはず…)
ぞぶっ…
(これでひとつになれるんだ、だからもういいよね…)
「おまたせぇぇ、秘密の隠し味たーいむ!」
「なんだか今日のクラン…じゃなくて棗さん、棗さんじゃないみたいだねぇ」
「いいからこっち見ちゃだめ!」
「ふぁーおいっしぃー」
「そう…うれしいなぁ…」
「?、なんか急に元気なくなってるよ?どうしたの?」
「なん…で・・も・・な・・・い・・・・」
ハカナはクランに駆け寄ろうとした…が何かに足を取られて近づけない
その何かがクランの腹から出た血だということに気がついたときは手遅れだった・・・
「何で?何でこんなことを?!」
「だって…おにいちゃんおかたきうてなくて、もうわたしいきててもしょうがないから…でも……」
「しっかりして!お願い!!」
「おにいちゃんよりすきになれるひとが現れて…つたえたくて……」
「もうしゃべらないでぇ!!!」
はかな・・・ 「あったかい」
420 名前:続き 投稿日:03/07/04 03:44 SrbpOW00
「いやーいい見世物みさせてもらったわーw。俺は機界の・・・」
「黙れ」
「はあ?」
「今の私に下らない事言ったら…死ぬわよ」
「ヲイヲイ俺の事しってんの?まじ殺すよぅ?」
「へえ…強いんだ…でも、大事なものを失った者かなうとは思えないわ」
「はぁ?」
「ブラスト!!!」
クランの小さな墓の前で立ち尽くすハカナとカスミ師匠
「めそめそ泣いて…やっぱガキだねえ…」
「あんたに何が分かるって言うの?!」
「おーこわー、ところでこの戦いに勝ったとき何が副賞としてついてるか知ってるかい?」
「興味ありません」
「神の力さ・・・」
「・・・」
「どんなことも叶えられる、それこそ死んだはずの人を生き返らせて…」
「え?」
「ついでに女同士が当たり前の世界にすることだってなぁ、え!ちっとはやる気がでたかぁ?ん?」
「下品ないい方しないでください…」
と言いつつ、救いのない戦いに身を投じる理由を見つけてしまったハカナであった。
450 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/06 00:05 PuVaFxkN
クランたんが夜中にうなされてガバっと飛び起きる。
そして、すすり泣く。どうしたのか尋ねると、
お兄ちゃんの夢を見たのだという。
「お兄ちゃんがいなくなって、一人ぼっちになる夢なの・・・・・・・
またひとりになったらと思うと怖いの・・・・・・・・・」
そんなクランたんをだきしめ髪を撫でながら慰める
「僕がお兄ちゃんの代わりじゃ駄目かな?」
長い沈黙の後クランたんが答える。
「・・・・・・駄目だよ。お兄ちゃんの代わりにはなれないよ」
聞こえないくらい小さな声で付け加える。
「・・・・・・・だってお兄ちゃんとは結婚出来ないもの・・・・・・」
という甘甘な妄想をした俺はこのスレ的には逝って良しなのだろうか。
471 名前:クランたん、その日常@ 投稿日:03/07/06 22:16 Sx9B3DWF
携帯電話を購入し、とってもご機嫌なクラン。
そんなクランがランラン気分で町中を歩いているときに
一件の電話がかかってくるのであった。
ピロピロピロピロ
「はいは〜い」
「・・・・・・」
「もしもし?誰ですか?切りますよ?」
「やぁ。クランちゃん。あいからわず元気そうだね」
「!!!誰だおまえ?」
「おや?忘れたのかよ?まぁいい。ヒント・・・摩擦0」
「なっ!あの時のヘンタイか!!い・・・生きていたのか!?」
「フフフ。たしかにオレは一度死んだ。
だが、偉大なる機界の王がオレに新しい命と体を与えて下さったのだ。
とりあえず、オレをぶち殺した、あのクソったれなリョウガに復讐をする前に
パワーアップしたオレのグリスカントの能力を試してみようとおもってな」
と自身たっぷりな口調のケイタローに対してクランも返信。
「いいだろう。そういえば、あの時の受けた屈辱はまだ晴らしてなかったな。
キッチリと支払ってもらった後、もう一度地獄に送り返してやる!」
「あの時の屈辱?はて、それはなんのことだったかな?」
「そ・・・それは・・・」
「ああ、ひょっとしてこれのことかな?」
次の瞬間、スルッっとクランのパンツがずれおちる
472 名前:クランたん、その日常A 投稿日:03/07/06 22:17 Sx9B3DWF
「いやっ(丸文字)」
落ちたパンツを反射的に上げようとしたところ、
足のバランスを崩してしまいズッコけてしりもちをついてしまうクラン
その際、パンツは足からスルッと飛んでいってしまった。
(はっ!こ、これは、すでに足の摩擦0にされている。
だが、どうやって!やつの能力は、触手でふれた箇所の摩擦を0にする能力!
だが、触られた感触は絶対になかった。それにやつの本体はどこだ!?)
ピロピロピロ
ズッコけたときに、切れたのだろうか?もう一度電話がかかってきた。
そのままの姿勢ですぐさま電話を取るクラン。
「ははは!どうだねクランちゃん」
「キサマ!今いったい何をした!」
「これが新しいグリスカントの摩擦0。
射程距離が伸び、遠距離からの攻撃が可能になったのさ」
「なんだと!この!卑怯だぞでてこい」
「それはできないなぁ。このオレにとってもヴォルボックスの攻撃力は脅威だからね。
それより早くその体制を立て直さなくていいのかね?クランちゃん?
「なんだと!どうゆうことだ!」
「そのツルツルなスジが衆人たちの目から丸見えだぞ」
「!」
自分の下半身に視線を移すクラン。
ズッコけたときにめくれ上がったスカート。
さらに、地面の摩擦が0のせいか、最大まで開脚された足。
そして、その真ん中の未熟な下半身が先の群集達の目から丸見えの状態になっていた。
「きゃあ(丸文字)」
必死にめくれ上がってるスカートを元の状態にもどし、
さらにスカートの上から必死に手で覆い隠すクラン。
しかし今の電話中、お兄ちゃんにもみせたことのない秘所部を
ずっと衆人たちに鑑賞されてしまったことを思うと
この上ない恥ずかしい気分になってしまうクラン。
「よよよよよよよ・・・よくも、私にこんなことを!!ぶっ殺してやる!」
473 名前:クランたん、その日常B 投稿日:03/07/06 22:18 Sx9B3DWF
携帯から恥かしさからくる怒りをぶちまけ、真っ赤な顔をしながら立ち上がろうとするクラン。
しかし半分ぐらい立ち上がったところで、再びツルッとこけてしまい、
再びそのスジをにあらわにしてしまい、再び群集たちの視線がクランの下半身に注目する。
「!!!」
すぐさま体制を立て直し、
しかし、何度立ち上がろうとしても、半分ぐらい立ち上がったところで必ずツルっと滑ってしまい
そのたびに下半身を群集達の目にさらけだしてしまう。
(な・・・なんだこれは!!立てない!立ち上がれない!途中まで立ち上がれるのになんで!!?)
再び携帯から声がする
「ハハハハハ。なかなか可愛いじゃないかクランちゃん」
「キサマ!!何だこれは!!!何をやった!!!!」
「これが、ニューグリスカントの2つ目の能力!
自由なタイミングで摩擦0を発動させたり解除させたりできるのだ」
「き・・・キサマ!こんなことで遊んでないで、やるならさっさととどめを刺したらどうだ!」
といいながら立ち上がろうとして、またこける。
「はははは、それじゃつまらないだろ?
ノーパン状態で足の摩擦を0にされて、衆人環視の中こけまくるクランちゃん
の羞恥する様が見たいのだよ」
「そ・・・そんな。そんなのいやぁ(丸文字)」
「はははは、そんなこと言ってる暇があったら、とっとと逃げる努力をしたらどうだねクランちゃん?
ほら、ノーパン幼女の噂を聞きつけたギャラリーたちが集まってきているぞ」
周りを見渡すと、変なお兄さんたちがいっぱいあつまってきていた。
「ひぃぃ」
474 名前:クランたん、その日常C 投稿日:03/07/06 22:18 Sx9B3DWF
もうクランに戦う意思はなかった、
それよりも、なんとかこの場から逃げ出した思いで一心だった。
しかし、ケイタローの目を盗んで立ち上がって逃げようとするたびにこけて、
その下半身を集まった皆さんに御開帳し続けるクランであった
もう何度、こけたことだろうか。
こけた時の擦り傷や、地面に衝突したときの打撲で体中傷だらけだ。
次第に体力がなくなってきたクラン
最後はこけた拍子に、頭の後頭部を地面に強くうちつけられてしまい、
そのスジをさらけだしたまま、仰向けに倒れこんでしまう。
意識の遠のくクランの耳に最後に聞こえてくるのは
ケイタローの笑い声と
カメラやらデジカメやらもってきているやつらのシャッター音だった。
「摩擦0は終わらない」
545 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/11 20:33 E9XkKBa7
兄の仇に会えると聞いて、16才と嘘をつき、単身学園に乗り込むクラン。
しかし、そこには予想を超える基地外たちが待っていた・・・
「クランちゃん、もう逃げられないよ。覚悟しなよ。」男達がクランを追い掛ける。
『ハァハァ…もう逃げられない。何で私がこんな目に?どうして…。』
クランの幼い体でがはもう走るのは限界だった。
「誰か助けて。いやぁぁぁ!」クランは一人で樹林に来てしまった
ことを後悔したがもう手遅れだ。男達はクランにすぐに追いついた。
「何で逃げるのかな?クランちゃん。」男に腕をつかまれていた。
シャクレた男は背が高く、がっしりしていた。
クランの怯えたきった視線が男の欲情をさらにそそる。
たまらなくなった男達はキスをし両手でクランの未熟な肉体を触り始める。
スカートをまくりあげるとシンプルなデザインの白色のパンティーがあらわになった。
リーダー格の男が下着の上から男根をこすりつけはじめた。すでに男のペニスは痛いほど激しく勃起したままで、
興奮し切った淫汁をたらしつづけていた。
「なっなにすのよ。ちょっと何してるのよ。止めろ!」
必死になって手足を動かし抵抗を試みるが10歳のクランではあまりにも非力だった。
男はパンティーを勢いよくおろし、クランを全裸にはせず、装束を乱した。
『まだだ、まだ脱がしはせんよ。』
「へへ、大事な部分を体中を舐めましてやるぜ」
きしゃな脚を開かせ、その中心に顔を潜り込ませていった。
シャクレは毛もはえていないワレメを丁寧に舐め始めた。
「あう〜〜」
クランは腰をクネらせた。
「おとなしくしろ。今からが本番だよ。」
その言葉は絶望を意味していた。
『た、たすけて!お兄ちゃん』
546 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/11 20:33 E9XkKBa7
男はクランの膣口のあたりに杖の先を擦り付け、少しづつ中へと入れていく。
そして少し窪んだ膣口を見つけると躯をクランから浮かせ少しづつ腰をいれ、
杖の先端がまだ未成熟な膣の中へ押し込んでいく。
「は、あっあぅ〜」
自分のあそこに異物が入り込んでくる初めての感覚に思わず声がでる。
ゆっくり押し込むと急に抵抗感がます。
「やっ止めてお願い・・・・」クランの言葉には恐怖が入り混じっていた。
「よしここからは俺のもので」杖を抜き男がペニスを秘所にあてる。
ズブぅ股間に鈍い痛みが走る。初めて感じるタイプの痛み。
それは貞操を奪われつつある証の痛みだった。
しかし、クランにはその意味は分かっていないだろう
「クランちゃん、イクよっ!俺の精子をしっかりオマンコで受け止めろよ!」
クランが身悶えして暴れるなか、子宮口に向けて深々と最後の一突きを加える。
どくんっ!どくん!びゅっ!びゅ!どくっどくどくどくどく・・・・・
一週間溜まりに溜まった俺の熱くて濃厚な精液が、幼い胎内奥深くに
勢いよく注ぎ込まれていく!
どくっどくっどくっ・・・
クランの子宮口めがけて熱いほとばしりが叩きつけられる!!
クランも自分のなかで俺のモノが大きく脈打ち、灼熱がはじけるのを感じるのだろう。
「・・・・・っ!!・・・・・・っっ!!!んーーーっ!!んぐぅーーっ!」
声にならない悲鳴と絶望の苦鳴をもらす。
生膣の奥深くにおのれの精液を強制注入!
これぞ女を完全に征服した瞬間だ。この瞬間こそ強姦の醍醐味なのだ!
あまりの痛みに放心状態だったクランに、次の男が話し掛ける。
「良かったよクランちゃん…ところで、クランちゃんはもう赤ちゃんが産める体なのかな?」
びく、とクランの体が震える。
3ヶ月ほど前、初潮が来て兄が祝ってくれたのを思い出す。
その反応に男達は下卑た笑みを浮かべ、
「そうか、クランちゃんはもう大人なんだね。じゃあちゃんと赤ちゃんが出来るように僕達も頑張るよ!」
そう言って、再び腰を動かし出す・・・
547 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/11 20:34 E9XkKBa7
もう、どれくらい時間が経ったんだろう…ずっとされてるようにも、まだあまり時間が経ってないようにも思える。
すでに服は全部脱がされ、下半身の痛みは限界を超えて何も感じなくなってきていた。
男が腰を動かしているのを他人事のように眺める。
「クランちゃんまたイクよ、イクよ!ハァハァ、うぅ!」
また流し込まれているのだろうが、もう何も感じない。
ふと、兄の事を思い出す。
もう、私は仇をうてない…ごめんね、お兄ちゃん。
そう思った時、枯れ果てたと思った涙がひとつ、流れ落ちた。
606 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/17 00:19 uaMhOf0y
師匠がリョウガに一枚のカードを手渡す。
「これは?・・・・・・デス=レックス・・・・・ペニス?」
「おっと、そのカードを気安く扱うなよ
デス=レックス=ペニスは力はそこいらのカードにも劣る。
しかし、こいつの精神攻撃は半端じゃない。
迂闊に使えばあっという間に精神を乗っ取られる。
デス=レックス=ヘッドに器と認められたお前でもな・・・・・」
「そんな・・・・・・じゃあどうすればいいんですか?」
「こいつは女界のカードに弱い、私がカードと体で精神攻撃を弱めてやる
その間に制御できるようにしろ。やれるか?」
「わかりました・・・・・・やってみます・・・・・・」
ドクンドクンとカードから鼓動が伝わる。
ヤバイ気配がカードから出ている。
一瞬ためらったがカードを召喚するリョウガ。
「ウ・・・・・・・・・・・・・ウオオオオオオ!オンナ!オンナ!オンナァァァァァ!
女のからだ喰らうは久しぶり・・・・・・」
「うううっ!リョ、リョウガぁ!しっかりしろ!気を強く持つんだ!!んっ!んあっ!」
そんなこんなの師匠とリョウガのただれた3ヶ月間を誰か書いてくれませんか?
732 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/04 01:19 QbTaEMKK
何かブレインファックを読み直したらSS書きたくなったので
「う…うぅ…」
「お目覚めかな?クランちゃん」
「ぐっ…お前、何者だ」
「んふふふふ♪そんな事はどうでもいいんだよネェ〜。それよりこれ、何だかわかるかなァ〜?」
「マネ…キン?」
「んっふふふふ〜ん♪ハズレだネェ〜、じゃあ今度はこれ!鏡に映った自分の姿はいかがですかァ〜?クランちゃぁ〜ん?」
「ひぃっ!なっ、何でッ!体が…体が無いよぉっ!」
「んふっ♪じゃあもう一度質問で〜す!この体は誰の体でしょ〜か?」
「いやぁぁぁっ!私の…私の体返してぇぇっ!」
「質問にはちゃんと答えなきゃダメだよ〜。お仕置きしなきゃいけないねぇ♪」
「やっ!やめてっ!私の体が!イヤッ!やだぁっ!」
とりあえずこんな感じ、誰か続きを…
初代スレで出た妄想SSのうちデス子=レックスレギュラー化以前のものはこんな感じ
次はAAでも貼っとくか
, -‐ '' ``ヽ、
__rノ´-つ⌒そ,.-‐ミ‐、r‐-──-- 、
/´, '人__,.~~r-=ニ''''´ 〈/ `丶、
r‐、、__ソ、つ(-─- 、.l,,r''"ヽ ヽ l / /rニ''´ ヽ、
,,,, ,,,, _,....、_,... --──-----'、_,.-=─〜〜─''' _,.!゙、/ >、 ノ'´ l!
_ ( 〜--─ ''''' '´~~`ーr‐ノ⊃ヽ__ノ'''‐- 、ンエ', _,,.. -‐''ノ``r''´ _ /
:::ヽ、 ,,,,, ,,,,,,`` ̄ ̄``''´⌒ー''´{_ し-_r--‐-`ー‐),,, ヽ/ ノ ,.-‐'`、ヽ、  ̄/、
- 、.,`ヽ;;; ,,, ; ;;;;;;;;,,,, '''''''''''''''' '''''''''''''''';;;;; ``ヽ-‐-、--‐ '''"'''''''' `ー-- 、__l!´``!l 'ヽヽ / ヽ
--‐,. く、_ ,,,,,, '''''' ,,,,,;;;;;;;;;;; ,_ ,,,,,,,;;;;;;;'''''''' `、_ ヾ,、 l/ !
, >-、 ,-、 ,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;; ,..r''二二、ヽ─--:、 r‐-、 l! ','、!- -‐ ''/
/ / _/ `丶、__rっ゙ヽ、 '''' ''' `' ´,,,,r''''_´二`''´ノ;;'''' `~~´ /゙ヾ、、ノノ _/
ノ / /,,, ヒ〈 l、 ,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;゙:.、.,__,`~~`ヽ- .__Yr‐=ニ ‐‐  ̄--/
l〈`丶、;;;,, ゙´ l `ヽ. ''''''::''"" ,,;; _,...,_``!(⌒ ヽ-、-‐、ヽ、 ./
- 、.__ヽ::::::::`冫-‐- 、 / ;,,,;;;,, (:::::::::::゙iヽヽ、_ ゙ノ-'、_ノ /‐、/
〜丶-─-、'´ ``ヽ- ' ,,, ,,, ''''';;; '''''''''''`ー-- ''''''ヽ--ヽ、 /´ー‐'
-‐‐::~'''ヽン ,,,,, 、.:;;_ンヽ/ヽ;;,,;;; `''´;;,,,,,,,,,,,
、__-‐`〜-`ヽ._ ___ ,,,;ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``‐-;;,,,, '''';;;,,,,,,,,
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レヽ,へ ´゙` ノV ソヽノ'' ` !
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Y i Y .ヽ
., .' ,.'7 .l. '! 、 ヽ
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. / / .', .ヽ
必要なら869さんのも貼っとくよ?
無論
しがY太・・・か?
んじゃ869さんのとかも貼る
803 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/13 02:24 3GQXnRE3
トントントン…
「リョウガよ、何をしている」
「ん?カレーを作ってるんだけど…」
「どおりで旨そうな匂いがするわけだな」
「旨そうって…悪食のお前に言われてもなぁ…」
「何を言っている。我は味にはうるさいぞ」
「はいはい…そんな事よりそこにいると料理の邪魔だからカードに戻って…ろ…」
「どうした?突然妙な顔をして」
「デ…デス=レックス!おっ、おま…」
「我がどうかしたか?」
「何時の間に出てきた・・・ってそうじゃない!その格好は…」
「この格好・・・忘れたのか?我が腕に乗っ取られた女の姿を借り」
「それはわかるよッ!そうじゃなくて何故その格好をして」
「ふん、貴様の狭い屋敷の中で真の姿でいるわけにもいくまい。それとも家が壊れても構わぬか?」
「カードでいれば・・・いや、これはこれでい」
「リョウガ…そ、その娘誰なの…?」
「ハッ、ハカナ!これは…」
「リョウガのバカッ!私知らないっ!」
「ちょっ、ハカナッ?」
「・・・人間の考える事はわからんな」
812 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/13 18:11 3GQXnRE3
何か期待されてる…つか好評ッ?
よーしパパ頑張って続き書いちゃうぞ〜
「はぁ…ハカナには誤解されるしカレーはデス公に全部食われちまったし…」
「ふぅ…リョウガ、貴様も早く風呂を済ますがいい」
「一番風呂も取られるし…ブツブツ」
「何をブツブツと言っている。我の話を無視するとはいい度胸だな」
「はいはい、わかりまし…わーッ!」
「な、何だ貴様!我の姿がどうかしたか!?」
「ふ…」
「ふ?」
「ふ…」
「だからふがどうしたと言うのだ!」
「服ぐらい着やがれーっ!」
「っ…!いきなり大声を出すな」
「それと体ぐらい拭け!」
「うるさい、我に指図をするな。服を着なかろうがどうしようが我の勝手であろう」
「こ、このクソカード…叩き出してやる」
「ふん、できるものならやってみるがよい。貴様如き脆弱な人間風情が我に敵うものか」
「ぐっ」
「邪魔するよー」
「来客だぞ」
「あの声は師匠…お前ちょっと隠れてろ」
「何故我が隠れなくてはならん」
「と、とにかく隠れろ、いや隠れて、お願いだから」
「仕方ない・・・今回だけだ」
「サンキューデス=レックス」
「リョウガー、早く来ーい」
「はいはーい、いま行きま〜す」
813 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/13 18:11 3GQXnRE3
「すいません師匠」
「遅い!もっと早く来い」
「(◎◇◎)…それで何の用ですか?」
「ん〜、まぁな・・・ん?」
「どうかしました?」
「クンクン…ハカナが来てんのか?」
「いや…来てませんけど」
「そうか…エレッ!家捜しするよ」
「は〜い、お姉さまぁ」
「いつの間に…って師匠、勝手に上がんないで…」
「お姉さま〜、ここ誰かいますよ」
「よ〜しエレ、よくやった」
「わ〜い、お姉さまに誉められたぁ」
「貴様等、我の眠りを妨げるとはどういうつもりだ」
「もうダメだ…師匠に見付るのは避けたかったのに…むしろあのヘビースモーカで鼻がきくって反則だよ…ブツブツ」
「そうかそうか…いや、邪魔したねぇリョウガ。エレ、帰るよ」
「はーい。がんばれよー」
「我の眠りを妨げておいて無事に帰れるとは幸運だな」
「こいつ…人の気も知らないで…」
それでは今日も
「ズズズズズ…はぁ…」
「ごがー、ぐがー」
「デス公のヤツ、晩飯は全部食うわ風呂の水を飲み干すわやりたい放題しやがって」
「カレー…んぐぁー」
「寝たはいいけど人の部屋を占拠するし…ううう…茶でも飲まなきゃやってられねぇよ、まったく…ズズズ…」
ジィー(チャイムの音)
「・・・こんな夜中に誰だ?」
「どちらさまですか?」
「あの…リョウガ」
「ん、クランか?どうしたんだクラン、こんな夜中に」
「いや、あの…何となくリョウガの顔が見たくなって…」
「そ、そうか…何か照れるな…」
「上がってもいいか?」
「あ、ああ…」
「それじゃ、お邪魔します」
「…」
「…」
「あ〜…黙ってないで何か話さないか?」
「う、うん…お茶、おいしいな」
「あ、ありがとう」
「…」
「…」
「どこのお茶葉なんだ?」
「それはだな」
『バキャァッ!』
「なっ、何だッ!?」
「もしかして…クラン、ちょっとここで待っててくれ」
「うっ、うん」
825 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/14 18:38 Nal4xsYX
「今度は何だ、デス公ッ!」
「脆弱な寝床だな。我が寝返りをうっただけで壊れた」
「ベッドが…」
「次に我が寝床を買うときはもっと良いモノを買え」
「…」
「返事をしろ」
「誰が・・・誰が買ってやるかこのクソカード!」
「ふん、我は今カードではない」
「そんな屁理屈は聞いて」
「リョウガ…」
「うわっ!クッ、ククククラン!?」
「誰…その女…」
「これは何でもないっ!何でもないんだっ!」
「汝は我に腕を折られた小娘か」
「バカヤロー…リョウガなんか大ッ嫌いだぁッ!バカヤローッ!」
ボグッ(金撃)
「んっ…ぐぅっ」
「二度と来るもんかぁ!」
「ちょ…待って…話を…」
「…大丈夫か?」
835 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/16 03:59 PfmnagO+
ふと深夜に目を覚ますデス子(デス=レックス)。
食っちゃ寝を繰り返すデス子の生活リズムは不規則だ。
「おい、リョウガ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
腹が減ったので飯を作らせようと、
深夜であることもお構いなしにリョウガを呼びつける。
だが、寝ているためであろう返事はない。
「いないのか?」
片っ端から部屋を探すデス子。
その一室に人の気配を感じる。
「リョウガ、ここにいたか」
「・・・・・・・・・・・・・・」
返事はなく静かに寝息を立てている。
「む、こやつは・・・・・・以前我が喰らい損ねた小娘・・・・・・・」
部屋にいたのはリョウガではなく一人寝が寂しくリョウガの家に泊まりに来ていたクランであった
自分が年頃の娘という自覚はないのか、実に警戒心のない行動ではある。
「喰いたいが・・・・・・・・」
勝手に喰ったらリョウガに怒られるのは必至である。(怒られるじゃすまないが)
「しかし・・・・・・・・」
喰いたい。一眠りして腹が減っている。
「しかし・・・・・・・・」
カードを破かれ、この世界に召喚されないのも困る。
「・・・・・・・・舐めて味を見るだけなら問題なかろう。」
熟慮の末結論を出し、さっそく行動に移すデス子。
いささか乱暴にクランの衣服を脱がす。
836 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/16 03:59 PfmnagO+
「ひゃっ!何?リョウガ!?」
あわてて、飛び起きるクラン。暗がりで相手が誰かわからない。
そんなクランを気にせず淡々と行動するデス子。
ペロ
「うぁぁ・・・・・・!」
デス子の舌がクランの全身を這い回る。
「いやぁ・・・・・・・・こんなのやめてぇ!」
拒絶の意志を示してはいるが、思いの他抵抗が少ない。
デス子にしてみれば抵抗したところで簡単に押さえつけることが出来るのだが、
大人しく観念してくれるにこしたことはない、味わうことに専念できる。
全身を隅々まで丹念に舐め、自然に舌先が一番味の濃いところに集中する。
「ふぁぁぁっ!そんなところ・・・・・・・だめぇ」
クランの顔は赤く上気し瞳は潤みきっている、もはや抵抗らしい抵抗もない
ざらざらした舌先が蜜壺を執拗に刺激し、貪欲に全てを飲み干そうとする。
だんだんと、クランの声が大きく、切なげになる。
「も、もうだめだよぉ、・・・っ!・・・・・うあああぁぁぁぁぁーーーーっ!!」
全身に電気が走ったかのように激しく痙攣するクラン。
ぐったりとしたクランの秘所をなおもしばらく舐めるデス子。
「喰らうのとは一味違う、乙な味であった。
いずれまた味見させてもらうぞ、もっとも汝は覚えておらぬだろうがな。」
「・・・・・・・?」
クランの頭がぼんやりしている。何を言っているのかよく分からない。
「我は物体を喰らい、因果を喰らう、今宵あったことを汝は覚えてはおらぬ」
遠い言葉のように聞きながらクランの意識が途切れる。
次の日、なんでか理由はわからないがリョウガの顔を見れないクランがおりましたとさ。
844 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/16 22:59 pGQniKe7
それでは今日はちょっと趣向を変えて
空は青く晴れ渡り、さわやかな朝の日差しが源家にもさし込んでいる。
「あぐ…ぼりぼりぼり」
キッチンのテーブルを挟んで朝食を前にしているデス子=レックスとリョウガだったが、焼き魚を一尾まるごと咀嚼し
満面の笑みを浮かべるデス子とは対照的に、リョウガの顔は暗い。
「あぁ…クランにまで誤解されちまった…」
溜息を吐きながら、茶碗の中の白飯を箸でつつく。しかしその箸はいっこうに茶碗の中身を減らしはしなかった。
「喰い足らんな」
自分の焼き魚の因果を喰らい終わったデス子は、未だ箸のつけられていないリョウガの皿に目をやった。
「はぁ…」
「リョウガ、汝の焼き魚、我がもらいうけるぞ」
返事が聞こえる前に手を伸ばす。
「…もう好きにしろ…そして俺の事はほっといてくれ」
その様子を目にしたリョウガは、恨めしそうにデス子を見て力無く呟いた。その様子に焼き魚を口に放り込もうとして
いたデス子の手が止まる。
「…どうしたのだ?我の方をそのような目で見て」
不思議そうに問いかけるデス子、リョウガはそれを見て今日何度目かの溜息を吐いた。
「はぁ…言ったところでお前なんかに俺の気持ちはわからねェよ…」
うなだれながらリョウガは言う。しかしデス子はその言葉を聞いて顔をしかめた。
「ふん、何を言うか。我に人間後如きの心が読めぬと思ったか?」
「じゃあ俺が何で落ち込んでるのか当てて見ろ」
売り言葉に買い言葉・・・といった感じのやり取りがあり、落ち込んでいたリョウガの表情に怒気が混じる。デス子はそ
んな事等気にも留めず、自信満々で口を開いた。
「うむ、よかろう。汝が落ち込んでいる理由は…」
「理由は?」
「理由…理由は…」
デス子の視線が宙を泳ぐ。
「わからないのか?」
リョウガの言葉には諦めが混じっていた。しかしデス子は再び自信満々で口を開いた。
「そんな事は無い。よし、改めて言おう。汝が落ち込んでいる理由は…空腹だからだな?」
845 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/16 22:59 pGQniKe7
「…」
リョウガの表情が一気に気の抜けたものになる。その様子を見てデス子は胸を張ると
「どうだリョウガよ、やはり我は偉大であろう?」
そう言い放った。
見る見るうちにリョウガの表情が強張る。そしてわなわなと肩を震わせながら一気に心のうちをぶちまけた。
「何が『空腹だからだな?』だっ!俺が落ち込んでるのはお前のせいに決まってるだろうがーッ!」
「わ、我のせいだと!?」
リョウガの突然の大声にデス子は身をすくませた。
「そうだッ!お前がそんな格好でうろつかなきゃッ!」
椅子の上で縮こまるデス子の胸ぐらをリョウガが
むにゅ
掴んだ。
「んぁっ!」
デス子の口から声が漏れる。
「お前がッ!お前がぁッ!」
「やめ…リョウガぁ…苦し…いっ!んくぅっ!」
デス子が苦悶の声を挙げる。その声にリョウガはハッとして、デス子の胸から手を離した。
「はっ、はっ、はぁ…はぁ…」
リョウガは荒い呼吸をするデス子と自分の手を交互に見る。テーブルの上には朝食が散乱していた。
「ご、ごめん…デス…」
デス子の横で肩に手をおき、リョウガはデス子に謝る。デス子はそんなリョウガの事を見上げると軽く微笑んで
「気にするな…我も、すまなかった…この姿は…やめる事にしよう…」
そう言った。
「いや、好きな格好でいればいい…今の格好のままでもかまわねぇよ。そんな事よりデス=レックス…お前」
「何だ」
見上げるデス子、見下ろすリョウガ、二人とも微笑んでいる。
「キャラ変わったな」
866 名前:1/3 投稿日:03/08/18 22:48 pRq7W00J
それでは今日も
「むぁぐ、むぐむぐむぐ…」
「こら、デス=レックス。人のものまで喰うな」
「ふん…しかしリョウガ、汝のつくる料理は中中のものだな…」
「そ、そうか…って騙されるかっ!ただでさえお前の食費がバカみたいに掛かるんだから…」
数日前の和解以降、毎食のようにというか毎食ごとに繰り広げられる光景だ。こんな事を言い合いながらも二人の顔は楽しそうで
はじめてあった時の事が嘘のようである。
「げぷ…旨かったぞ」
「どうも。やっぱり食べてくれる人が…ヤツがいると作るのも楽しいな」
デス子に誉められたリョウガは、顔を少し赤くしながら食器をさげる。その様子を椅子に座って眺めていたデス子が口を開いた。
「お前はきっといい奥さんになるな」
その言葉にリョウガは膝がくじけそうになった。手に持った皿を危うく落としそうになりながらも体勢を立て直す。
「いい奥さんに…ってお前どこでそんな言葉覚えたんだ!?」
振り向いたリョウガの言葉にデス子は首をかしげた。そして一言二言小さく呟いてから
「わからん。自然と思い浮かんだ…我は…一体どうしたのだろうな」
自分に確認するかのようにそう言った。
867 名前:2/3 投稿日:03/08/18 22:48 pRq7W00J
食後の一服を済ませたデス子は流しで洗い物をしているリョウガの方を一瞥し
「…少し出てくる」
そう告げた。リョウガはその言葉を聞くなり振り返り、少し声を荒げて問いかける。
「その格好で行くつもりか?」
「そうだが…何か障りがあるのか?」
「昨日も言ったと思うけどな…でかいTシャツ一枚だけで出かけようとするな」
「仕方なかろう。この家に今の我が着れるものといったら、これぐらいしかないのだからな」
デス子はゆったりとしたTシャツの襟首を引っ張った。大きく開いた胸元から形のいい胸が顔を覗かせる。
「バカ。だから通販で頼むんだろうが」
顔を赤くしてリョウガは眼を逸らした。リョウガの答えを聞き、さも不服といった表情のデス子はふくれっ面をするという、王の威厳も
へったくれも無いような行動で抗議をする。そんな時
「痴話喧嘩かい?お二人さん」
デス子の背後に一人の男が現れた。
「あ…お前は!」
「貴様…我とリョウガの時間を邪魔するとは何のつもりだ」
二人がほぼ同時に口を開く。男はにやりと下卑た笑みを浮かべながらその様子を眺めていた。
「え〜と…たしか…ケチな野郎…だっけ?」
今にも襲い掛からんとするデス子を、リョウガの間の抜けた声が押しとどめる。同時にその声は、男のにやにや笑いを悲しそうな
表情へとかえた。
「…我謝コウジだよ…」
悲しそうに呟いたコウジにリョウガが申し訳そうな表情をする。
「ところでコウジ…何のようだ…?」
「お前…イイヤツだな」
そんなコウジの言葉に、リョウガではなくデス子が口を開いた。
「我が器だ。大器なのは当然だろう」
満足そうな表情でそう言い放ったデス子と対照的に、コウジは酷く面食らっているようだ。だがリョウガが苦笑しているのを見ると一
回咳払いをしてから再び口を開いた。
「実はな…カスミ師匠からお前がハカナちゃん以外の女の子と仲良くしてるって聞いたから…冷やかしに」
「それは誤解だッ!」
リョウガの大声にコウジは身をすくめる。リョウガは続けてこれまでの事情を説明していった。
868 名前:3/3 投稿日:03/08/18 22:48 pRq7W00J
「そうかァ…その娘がデス=レックスとは…」
「常識知らずで苦労してるんだよぅ…ベッドは壊すわ風呂の水を飲むわ…挙句には今の格好で外出しようとする始末で…」
いつの間にか話はリョウガの愚痴にシフトしていた。少し離れた所からはデス子が、その様子を鬱陶しそうに眺めている。
「OKわかった。カスミ師匠とハカナちゃん、それから服の事は俺に任せろ」
早く話を終わらせたいといった感じでコウジが言った。だが言葉とは違って表情はとても楽しそうだ。
「いいのか?コウジ」
「まーな。それに本物の女の子で着せ返して遊べる機会とか滅多に…おっと、今のはナシよ」
「ありがとう。コウジ…お前はいいヤツだよ!」
リョウガはコウジの手を握ると、信頼しきった目でコウジを見上げた。
「コウジとやら、それならば我とリョウガのために早く働くが良い」
不機嫌そうな表情のデス子は凌駕とコウジの間にわって入りながら、これまた不機嫌そうに言い放った。コウジは苦笑しながらも
デス子の頭に手を置き
「わかったよ。デス子ちゃん♪それじゃリョウガ、またな」
わしゃわしゃと髪をいじってから去っていった。
「良かったな」
リョウガはデス子の肩に手を置き、微笑みながらそう言った。
「汝が良かったのであろう…」
デス子も乱れた髪をなおしながら、リョウガに微笑んだ。
「可愛い服だといいな。デス子」
「我にとって服などはあまり重要ではないが…汝のために着てやるのだ。感謝するが良い」
「…ありがとな」
「…ふん」
910 名前:1/6 投稿日:03/08/22 02:01 j3lxUCDh
それじゃあ
「くー…くー…」
朝日の差し込む部屋の中、リョウガが静かに寝息を立てている。その寝顔はとても幸せそう…というかにやけていて間抜けですらある。
「リョウガ、眼を覚まさぬか」
そんなリョウガを揺すっているのはデス子だ。しかしデス子が幾らゆさゆさとやっても、当の本人は起きる気配すら見せない。
「我が起きろと言っているのがわからぬのか」
「うぅ…デス子ぉ…」
リョウガの寝言にデス子のからだがビクッと震えた。先程までリョウガを揺すっていた手はとまり、寝言の続きを聞き逃さないよう耳に
全神経を集中させているようだ。
「ゆで卵の殻はむいて…食べるんだぁ…」
デス子の表情が「鳩が豆鉄砲をくらった様な」という表現がしっくり繰るような表情になる。そして数秒の空白の後、デス子は顔を真っ赤
にしながらリョウガの頭をゴツンと小突く。
「あだっ!うぅぅぅ…デス子・・いきなりなにすんだよ…」
「貴様が起きぬのが悪いのだ。そんなことよりも我は空腹だ、早く食事を作れ」
起こるリョウガを、デス子はそっぽを向きながら早口でまくし立てた。
「うむ、良い味だ」
「ホントホント、お前料理上手いんだなぁ〜」
「…どうも」
リョウガとデス子、そしてコウジの三人は同じ食卓を囲み、一人を除いて楽しそうに朝食を食べている。
「コウジ…」
「俺ご飯もう一杯ね」
茶碗を差し出すコウジの手を掴み、リョウガが不機嫌そうな表情で問いかける。
「何でお前まで飯を食ってるんだ」
「なんだよリョウガ、客には食事ぐらい振舞うもんだぞ」
コウジの言葉にリョウガは手をはなした。そして一度頷くと
「ああそうだな…だが勝手に人の家に上がりこんで勝手に飯を食うやつは客とは言わないと思うぞ」
語気を荒げながらそう答えた。その答えにコウジは苦笑しつつ茶碗と箸を下ろす。
「まぁそれはおいといて…頼まれてた服、持って来たぞ」
表情を変えると、コウジはポケットの中から大きな紙袋を取り出した。袋の中からは色々な服が覗いている。
911 名前:2/6 投稿日:03/08/22 02:01 j3lxUCDh
「それが我の服か」
今まで朝食を食べる事に専念していたデス子が、コウジの持つ紙袋を覗き込んだ。そして上に乗っていた一着に手を
「わーっ!ちょっとタンマ、ちょっと待った!」
コウジの突然の大声にリョウガとデス子が一瞬身をすくませた。その間にコウジは紙袋をデスコから遠ざける。
「ちょっとデス子ちゃん、耳かして…ゴニョゴニョゴニョ」
そしてキョトンとしているリョウガの前で、半ば無理矢理にデス子に耳打ちをし始めた。デス子はコウジの話に最初は不機嫌そうな顔をして
いたが、しだいにその表情は喜色満面といった様子に変わっていく。
そしてコウジの耳打ちが終わると二人はリョウガの方に向きをかえ、楽しそうに口を開いた。
「そういうわけでリョウガ、デス子ちゃんを着替えさせてくるのでここで待ってろよ」
「え?」
「我の艶姿、期待して待つがいい」
「あ、はい…って、えぇぇぇっ?まっ、ちょっと!コウジ、デス子!おーい!」
二人はリョウガの返事を聞かないうちに部屋を出て行く。一人残されたリョウガは混乱しつつも、椅子に座って二人を待つのだった。
「リョウガ」
部屋の入り口から、ひょコッとデス子の顔が現れた。リョウガの顔が自分の方を向いたことを確認すると、入り口の柱の影から姿を現す。
「あのものが、取り敢えず着てみろと言った服だ。似合っているか…?」
恥ずかしそうに立つデス子が着ていたのはリョウガの学校の制服だった。
「うぁ…かわい…」
そんな言葉を口にして赤面するリョウガ、そんなリョウガにデス子は微笑むと
「…次の服に着替えてくる」
そう言って部屋を出て行った。
「これは…どうだ」
次にデス子が着てきたのは淡い黄色のシャツと膝丈のゆったりとしたスカートだった。リョウガはしばしデス子の様子を眺めた後、コクコク
と首を縦に振る。
その様子にデス子は嬉しそうな表情で再び着替えへと向かった。
912 名前:3/6 投稿日:03/08/22 02:01 j3lxUCDh
「コウジ!ちょっと来い!」
次にデス子が着てきた服を見て、リョウガは大声でコウジを呼んだ。その反応にボンテージに身を包んだデス子は目を白黒させている。
「どうし…うぐ」
リョウガはやって来たコウジの襟首を掴むと、勢い良く前後に揺さぶりながら
「あれはなんのつもりだ!この…変態ヤロー!」
「とり…あえず、はなひ…て…うげ、げほげほっ、ふぃ〜…人にそんなコといってますがリョウガクン…キミも満更じゃないようですね」
コウジの視線がリョウガの下半身に向かう。
「ぐっ…」
「デス子ちゃん、リョウガはその格好もお気に入りみたいだ」
「そ、そうか」
嬉しそうな表情のデス子は、四度目の着替えのためにコウジの手を引いて部屋を出て行った。
「これは…?」
コウジに入れ知恵でもされているのか、一回ごとに仕草などが可愛くなっていくデス子が今着ているのはスクール水着(名札付き)だ。名札には
『竜界-デス子』と書かれているという妙な徹底振りである。リョウガは何かが吹っ切れたのか勢い良く首を上下に動かしている。
「どうだ…?」
オレンジ色のワンピースを着たデス子は、リョウガの目の前でクルンと一回転をして見せた。
「すごく…いい」
いつの間にかリョウガは身を乗り出し、デス子の一挙手一投足をじっくりと眺めていた。その表情はとても幸せそうだ。そんな凌駕の反応に
デス子も酷く嬉しそうだ。デス子は軽やかな足取りでコウジの元へと向かった。
「…」
何も言わず、少し恥ずかしそうにリョウガの前に立つデス子が着ているのは体操服とブルマだ。紺色のブルマから伸びた褐色の足にリョウガの
視線は向かっている。そしてひとしきりそこを眺めた後、リョウガは親指を立てて前に突き出した。
「似合ってる」
913 名前:4/6 投稿日:03/08/22 02:01 j3lxUCDh
リョウガは赤面ながらデス子の姿を見つめている。今のデス子の姿は裸の上にオーバーオールを着ているといった、チラリズムの妙が感じられ
る姿だ。
「どうした…?」
不思議そうにリョウガを見つめるデス子の前で、バンバンと机を叩くと
「すごく似合ってる。すごくいい」
真剣な顔でそう答えた。デス子はその答えに照れ笑いを浮かべ、再びコウジの元へと戻って行った。
次にデス子が着てきたのはゴシックロリータ風のワンピースだった。今までの服とは毛色が違うためにリョウガも一瞬反応が出来ない。
「似合わないか…?」
すこし悲しそうにデス子が呟いた。
「いや、似合ってる、すごく可愛い」
「そうか…汝は優しいな」
「よせよ、恥ずかしいだろ」
「…遅いな」
今度の着替えはヤケに時間が掛かる。お人よしのリョウガもさすがに待っているのが辛くなり、デス子たちの元へと向かった。
「貴様が見ていると着替えが出来ぬ、早く出て行くがいい」
「そんなこと言われてもなぁ…デス子ちゃん、それちゃんと着れるの?」
「我は死竜王だ。出来ぬことなどあるわけが無かろう」
「ホントに大丈夫?」
「大丈夫だと言っているだろう!それに貴様がいては着替えが出来ぬ!早くしなければリョウガを待たせてしまうではないか」
ある部屋からそんな会話が聞こえてきた。リョウガは恐る恐るその部屋を覗いてみる。
「ありゃ、リョウガ…」
リョウガが戸の隙間から中を覗こうとした時、ちょうど部屋から出てきたコウジと目があった。
「いや、遅かったからな…デス子は?」
「中だけど…」
コウジの答えにリョウガは戸の隙間から中を
「覗くなッ!」
戸の隙間から見たデス子は服を一切着ていない状態で、その手には浴衣が握られていた。
「わっ!ゴメン」
914 名前:5/6 投稿日:03/08/22 02:01 j3lxUCDh
「着替え終わったぞ」
二人の部屋の中からデス子の声が聞こえてきた。コウジが
「待ってました」
と立ち上がり、リョウガも期待に胸膨らませながら立ち上がった。
「どうだ…?」
戸が開いて、その中から黄色に朝顔の模様があしらわれた浴衣を着たデス子が姿を現した。
「うぉ…」
リョウガは戸の隙間から急いで顔を離し、戸を閉めた。顔を真っ赤にしてコウジの隣に腰を下ろす。
「デス子ちゃんの裸はいかがだった?」
コウジはそう言って、ニヤつきながらリョウガと肩を組む。
「よかった…ってちっがーう!からかうなよ!」
「まぁまぁ、そんな事より俺のチョイスはどうだった?デス子ちゃんの反応を見るにお気に召したみたいだけど」
コウジの質問に、リョウガは頭をかきながら
「…サイコー」
恥ずかしそうに答える。期待通りの回答に、コウジは嬉しそうにリョウガの肩を叩く。
「いやー、お前はいいやつだなー」
「着替え終わったぞ」
二人の部屋の中からデス子の声が聞こえてきた。コウジが
「待ってました」
と立ち上がり、リョウガも期待に胸膨らませながら立ち上がった。
「どうだ…?」
戸が開いて、その中から黄色に朝顔の模様があしらわれた浴衣を着たデス子が姿を現した。
「うぉ…」
「おー、デス子ちゃんすっごくいいよ!」
リョウガはデス子の姿に息を呑み、コウジは軽薄ながらも率直に意見を述べている。デス子はリョウガの方を見つめ
「この服…我に似合っているか…?」
頬を赤らめながら問いかける。
「似合ってる…凄く似合ってる」
915 名前:6/6 投稿日:03/08/22 02:01 j3lxUCDh
リョウガがそう答えた時だった。『ジィー』とチャイムの音が家の中に鳴り響く。
「どーぞー」
「コウジ、何勝手に答えて」
『ガチャ』と玄関が開いて、誰かが入って来た。二人とも自然に身構える。
「リョウガー!話したい事があるの、上がるよー」
玄関先から聞こえてきたのはハカナの声だった。
「ハカナッ!?コウジ、話してく」
「俺はまだこの間のこと…説明してないんだけどな…」
「なっ!じゃあ今来られたらまた誤解を…」
足音がこちらに近付いてくる。
「我はどうすればよい?」
デス子の問いに、リョウガとコウジがどうするべきかと逡巡する。その間にもハカナの足音は階段を上ってきている。
「隠れろ」そう言おうとした時
「リョウガ…」
ハカナが呆然とした表情でこちらを見ていた。
「これは…あの…」
リョウガが事情を説明しようと口を開いた時には、ハカナは階段を降りはじめていた。
「ハカナ、俺の話を」
「…さよなら」
説明をする間もなく、ハカナは家を出て行った。
「…コウジっ!」
コウジに後を追わせて事情を説明させようと、リョウガはその名を呼んだ。
『師匠に事情を説明してきます。探さないで下さい』
そんな書置きがリョウガの目の前にひらひらと落ちて来たのはそれと殆ど同時だった。
「…気を落とすな。我がおるではないか」
「デス子…」
924 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/23 02:20 UuJngNQ6
ドンガラガッシャーン!!
台所から騒音が聞こえる。
あわててリョウガが台所に向かうとデス子が包丁を持って大暴れしている。
「な!いったい何をしているんだ!」
「なに、いつも食わせてもらっているからな。
我が料理してやる。そこで座って待っていろ。」
「この馬鹿!」
ビクッ!とリョウガの声に驚くデス子
「何も入ってないなべを火にかけるんじゃねえ!
水を出しっぱなしにするな!適当に切った野菜を電子レンジにつっこむんじゃねえ!
まったく、余計な仕事を増やしやがって!!」
驚き、呆然としていたデス子の顔がみるみる歪む。
死竜王ともあろうものが今にも泣きそうな情けない顔をしている。
「・・・・・・スマヌ、我はただ・・・・・・・リョウガの喜ぶ顔が見たかっただけなのだ・・・・・・・・」
ハッと我にかえるリョウガ。気まずい沈黙が流れる。
「・・・・・・・・・ほら、ジャガイモの皮を剥く時はこうやって包丁を持って・・・・・・・」
何か罪悪感を感じたリョウガがデス子に包丁の使い方を教えだす。
「こうか?」
みようみまねでリョウガの真似をするデス子。しかし、見るからに危なっかしい今にも手を切りそうだ。
「違う、こうだ。」
「こ、こうか?」
「違う!違う!包丁はこう、ジャガイモはこう持って・・・・・・・・・」
「あ・・・・・・・・・」
925 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/23 02:20 UuJngNQ6
痺れを切らしデス子の手を取り教えるリョウガ。
デス子はうつむき、顔を赤くしている。
「あ・・・・・・・・・」
後ろから抱きかかえるような格好になっている事に気付き、今度はリョウガの顔が赤くなる。
あわてて離れる。
「と、とにかく今言った感じでやってみろ・・・・・・・・お、上手いじゃないか」
「ふん、これしきの事。我に出来ぬはずがなかろう。」
結局ジャガイモばかり大量に剥かれたので晩ご飯は肉じゃがになった。
デス子はジャガイモを剥いただけで、後は全てリョウガが料理したのだが、
それでもデス子にとっては自分が料理した事になっているらしい。
「どうだ我の料理は?うまいか?おいしいか?」
「ああ、うまいよ。」
お世辞ではない。
一人で料理を作り、一人で食事をする。そんなわびしい食事よりずっといい。
そう思いながらリョウガはデス子の剥いた不恰好なジャガイモを食べた。
934 名前:1/4 投稿日:03/08/24 02:10 7CiNT5q5
人ごみの中、コウジにもらった浴衣を着たデス子がリョウガと空を見上げている。
ドンという音の後、空に光の花が咲いた。手にしたカキ氷の容器を握り締めながら、デス子は眼を輝かせてそれを見ている。
「綺麗だな…」
口を半開きにして空に咲く花を見上げている様は、普通の女の子と変わらない。リョウガはそんなデス子の姿を、何か吹っ切れたような
表情で眺めていた。
「花火はどうだった?」
「なかなか楽しかったぞ。それにカキ氷とやらも、この綿アメとやらも気に入った」
夜の道を並んで歩く二人はまるで恋人同士のようだ。いま手をつないだ所で全く違和感は感じられないだろう。
「そうか…デス子が喜んでくれたみたいで良かったよ」
リョウガが心から嬉しそうな表情を浮かべた。その様子にデス子が顔を赤らめる。
「ふん、またどこか遊びに行きたい時は我に言うがいい。その時は付き合ってやろう」
デス子の仕草はいつの間にか大分人間味…というか少女らしさが感じられるようになっていた。いまでは『胸を張る』という仕草一つとって
みてもどこか可愛げが感じられるようになっていた。その様に、今度はリョウガが赤面する。
「わかった。それじゃあデス子も行きたい場所があったら遠慮せず言えよな」
リョウガの言葉にデス子はコクンと頷いた。そしてそれとなく手をリョウガの方へ…
「あついねェ〜、竜界のお二人さん」
突然の声にその行動は邪魔された。リョウガはとっさにデッキを取り出し、デス子も身構える。
「誰だっ!」
935 名前:2/4 投稿日:03/08/24 02:10 7CiNT5q5
「まぁまぁまぁ…」
そんな事を言いつつ、一人の男が物陰から現れた。冴えない風貌のその男はリョウガ達に向けてカードを突き出す。
「俺は機界の総務部をしょって立つ…予定の男だ。今はまだヒラに毛が生えた程度だけどさァ〜…」
その男はモンスターを呼ぶのではなく、いきなり自己紹介を始めた。二人はそんなは男の行動が予想の斜め上を突っ切っていくもの
だったために、直ぐには反応する事が出来ない。
「名前は八戸ヨウスケェ〜。さっきも言ったけど将来的には総務部をしょって立つ予定なので出世しなきゃいけないわけだァ〜…そんな訳で
貴様等をォ〜…たおす!」
そこまで説明し終えて、やっと男…八戸の表情が険しいモノに変わった。同時に八戸のカードが紋を開く。
「行くぞェ〜!イントルーダー=フライ」
八戸の頭に開いた紋から黒い塊が飛び出す。そして飛び出した黒い塊は八戸の周りを旋回し始めた。
「さァ〜、お前等もモンスターを出しなァ〜!」
その言葉にリョウガとデス子が顔を見合わせた。
「行くぞ、デス子!」
「うむ」
デス子が竜の姿の時と変わらない速度で八戸に飛び掛った。
「ぬぉわっ!ちょっ!まっ!」
「我とリョウガの時間を邪魔した罪、万死に値する!」
「待てデス子ッ!殺すなッ!」
「はぁ、はぁ、はぁ…きたねェ〜…モンスターを人間に化けさせるなんて…反則だァ〜」
デス子の攻撃をどうにか避けきった八戸がリョウガに向かって悪態をついた。
「クソ〜…手加減してやるのは…ここまでだからなァ〜」
八戸が言い終わると同時に、八戸の周りを旋回していた黒い塊が高速でデス子に襲い掛かる。
「弾き飛ばせッ!」
リョウガの命令に従い、デス子は黒い塊の中心に一撃を加えた。だが…
「なにッ!?」
黒い塊が今度はばらばらになってデス子に襲い掛かった。
「ぐっ…このぉ…」
小さくなった黒い塊を必死に振り払う。しかし小さな黒い何かの数が尋常でないため、幾らやっても全てを払い落とす事が出来ない
936 名前:3/4 投稿日:03/08/24 02:10 7CiNT5q5
「フフフフフ…戻れェ〜、イントルーダー=フライ」
八戸はその様を暫く眺めていたが、突然そう言ってモンスターを呼び戻した。黒い何かが体から離れるとデス子とリョウガはその場にうず
くまった。
「どうだい竜界のよォ〜?体を蝕まれる気分はさァ〜」
デス子の浴衣には虫食いのような穴が開いており、そこから血が滲んでいる。
「俺のイントルーダー=フライはなぁ〜、どんなものでもじわじわと食い破るんだよォ〜。安心して蝕まれるんだなァ〜」
八戸は現れたときと同じく、再び物陰へと消えていった。
「クソッ…どうすれば…」
「すまぬ…我が油断した所為だ…」
どうにか家まで帰りついた二人は玄関にへたり込んでいた。傷口に指を入れて穿り出そうとしてみるが、傷口を広げるだけでいっこうに
イントルーダー=フライを取り出すことが出来ず、すでに相当なダメージの様だ。
「違う、お前の所為じゃない。俺の判断ミスだ」
「…言いあってもどうしようもない。なにか解決策を思いつかない事には我も汝も死ぬだけだ」
荒い息をしながらデス子が体を起こす。
「我はまた汝と共に…花火が見たい。だから何とかするのだ」
「デス子…」
デス子の言葉に、リョウガもヨタヨタと身を起こす。そしてデス子の肩に手を回すと
「俺も…まだ死ぬわけには…いかない」
そう言ってデッキから一枚のカードを抜き出した。
「それは…」
「上手くいくかはわからないけど…やるしかないだろ?」
「そろそろ死んだ頃かなァ〜…」
八戸がそう呟きながら現れたのは源家の前だった。先程デュエルした場所から点々と続いていた血の後を追って来たらしい。
「それにしても俺のイントルーダー=フライは素晴らしいなァ〜…これで支社長賞は俺のものに決定かなァ〜」
八戸はチャイムを押し
「グッドゥ イーブニング、俺の出世ェ〜」
源家のドアを開いた。
「フリクション0!」
突然八戸がすっ転んだ。
「なんっ!」
「殉職すれば2階級特進だ。我に感謝するがいい」
バグゥッ
八戸の因果が消え去った瞬間である。
「…デス子、今どうやって喰った?」
振り返ったデス子にリョウガは問いかけた。
「どうやっても何も…口を開いて喰ったに決まっておろう」
「でも一口…」
リョウガが疑問に思うとおり、明らかにデス子の口のサイズより大きい八戸を一口で喰らうというのは無理が有る。ましてや口の周りには
一滴の返り血もついていないのだ。
「世の中には我にもわからぬ事がある。汝のような人間にわからない事があるなど至極当然の道理ではないか」
「そうだけど…」
納得しかけたリョウガを見てデス子は微笑み、口を開いた。
「我は疲れた、シャワーを浴びてくるが…リョウガも一緒にどうだ?」
「ばっ!バカヤロー!冗談はよせ」
リョウガは赤面しながら、デス子の背を押した。
デス子が複雑そうな表情をした。その時
「なっ!リョ、リョウガ…」
ビリッと音がしてデス子の浴衣が破けた。
リョウガの目の前には日に焼けた肌があった。浴衣の下にあるはずの肌着も破れたらしく、肩甲骨や首から肩にかけてのラインが良く
わかる。前の方では胸も露になっているだろう。そんな事を考えながら、リョウガは視線を離す事が出来なかった。
「シャワーをしてくる」
破れた浴衣で肌を隠しながら走っていくデス子の姿を、リョウガは暫く目で追いかけていた。
987 名前:その1 投稿日:03/08/29 00:53 u04HQpSK
「ん…うぅ、ん…」
ベッドの上でクランが身じろぎをした。そして閉じられていた両の瞼がゆっくりと開く。
「う…」
「眼が覚めたか、クラン?」
「あ…お兄ちゃん、おはよう」
目に映った兄の姿に、クランは眼を輝かせ上体を起こした。そこで自らの異変に気づく。
「な…なに、はだ…か…」
はだけた掛け布団の下から現れたの自らの体は、一糸も纏っていなかった。そしてもう一つ
「なんでお腹に、こんな…ファスナーが…」
クランの腹部には鳩尾の辺りから下腹部にかけて、銀色に輝くファスナーがあった。
「それはな、クラン、お兄ちゃんのパラサイト=マニューバーが付けたんだ」
「え…?」
兄の言葉に、クランは言葉を失う。そんなクランに嬉しそうな表情を向けながら兄は
「クランは昔からすぐお腹をこわしてたからな…これで」
そう言ってファスナーに手を掛けた。
「お腹の心配はしなくてもいいぞ」
「ひ…」
『ジジー』と音を立ててファスナーが下ろされた。ファスナーの下からクランの内臓が見える。ピンク色をしたそれが外気に晒され、クランは
その異様な感覚に身を震わせた。
「あっ…」
「今お兄ちゃんがクランの中を見てやるからな」
クランの中に兄の手が突っ込まれた。そして開いた腹から腸が引きずり出される。
「やっ、いやぁっ!お兄ちゃん、やめてぇ!」
おぞましい感触にクランが拒否の声をあげ、じたばたと暴れる。その行動に兄の目つきが恐ろしいものへと変わった。
「お兄ちゃんはクランのためを思ってやってあげてるっていうのに…お礼のひとつも言えない子に躾けた覚えはないぞぉ?」
内臓を握る兄の手に力がこもる。
「うぐ…ゴメン、なさい…お兄ちゃん」
「そうだ、それでいい」
手から力が抜かれた。そしてその手で今度は内臓の表面を優しくなでていく。
988 名前:その2 投稿日:03/08/29 00:53 u04HQpSK
「うぁ…」
拒否の声を挙げぬように、クランは下唇をかみ締めて声を殺す。しかし兄の指が内臓をなでるたび、その手足はビクッと震えていた。兄は
そんなクランに
「クラン、暴れちゃダメだ。クランもお腹がいたいのは嫌だろう?」
手に軽く力を込めながら問い掛けた。それにクランはコクンと首を縦に振る。兄もその反応を見て手の力を緩めた…しかしその矢先
「んぐぁっ!」
内臓に激痛が走った。クランの体がベッドの上で跳ねる。
「クラン、さっきお兄ちゃんはなんて言った?暴れるなって言ったよなぁ?」
「ごめんなさいお兄ちゃん!痛い、痛いよぉ」
「仕方ない…クランはまだちっちゃいからな。お兄ちゃんが暴れなくてすむようにしてやる」
必死で許しを請うクランを見て、兄は手の力を緩め握っていた内臓を腹の中に戻した。そしてクランの腕に手をやる。
「クラン、少し目を瞑っていろよ。お兄ちゃんがいいって言うまであけちゃダメだからな」
「うん…わかった」
バリッ
グキュ
「よし、眼を開けていいぞ」
「うん」
一番最初にクランの視界に入ったのは兄の顔だった。次いで兄が持つマネキンの手足が眼に入る。
「お兄ちゃん、それは?」
「これか?クラン、手足を見てみろ」
「え…」
兄の言葉に不思議そうな表情を浮かべながら、クランは自らの両手足を見た。
「な、なんで…」
「これでお兄ちゃんがクランの中を触っても大丈夫だろう?腕や足がなければ動いたり、暴れたりは出来ないからな」
兄の言葉に、クランは戸惑いを隠せない。しかし兄の眼つきが厳しいものに変わってきているのに気がつくとためらいがちに口を開き
「そうだね…ありがとう、お兄ちゃん…」
そう言った。その言葉に、兄は満足そうに息をつくと
「クフフフフ、ハハハハハハ…」
心底楽しそうに笑い声を上げた。
取りこぼしとかあったらフォローよろ
ついでに個人的にツボだったレス
531 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/10 20:24 7zgrYQEI
スレ違いだが…このあいだ夢の話してたから…
こんな妙な時間に寝てた所為かも知れないが…告白する夢を見て断られた…
俺「俺の何がいけな」
相手「全部」
俺「…」
相手「ごめん間違い、一つだけ嫌いじゃないとこあった」
俺「な、なに?」
相手「何の気兼もなく大ッ嫌いになれるとこは認めてる」
俺「…」
って夢を見て凄く鬱
うぁ…名前欄ミスってる。人の不幸を笑った報いか…
乙です。
こうしてみると結構SSあるんだな。
で、即死判定って何だ?食えるのか?
死亡したスレの最後のSSって
>>25の改変だったんだな。
それはそうとあのSSってもう誰も復元不能?
あのSSとその続きが気になるな。
過去ログ倉庫のほう見ても、
中途半端なところで切れてるぽ。
15 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/08/29 20:59 P1OTApoE
「お兄ちゃん、もう逃げられないよ。覚悟してね」クランが兄を追い掛ける。
『ハァハァ…もう逃げられない。何でオレがこんな目に?どうして…。』
兄はもう走るのは限界だった。
「誰か助けて。うわぁぁぁ!」兄はベッド寝かされに大の字に両手両足を縛り付けられてしまった。
もう手遅れだ。クランは兄の上に乗った。
「何で逃げるの?お兄ちゃん」服のボタンをとりはじめた。
ロープは痛いほどにきつくくいこんでいた。
兄の怯えたきった視線がクランの欲情をさらにそそる。
たまらなくなったクランはキスをし両手で兄の肉体を触り始める。
ズボンを落とすとシンプルなデザインの下着があらわになった。
クランが下着の上から顔こすりつけはじめた。すでに兄のペニスは痛いほど激しく勃起したままで、
興奮し切った淫汁をたらしつづけていた。
「なっなにをする。おい!何をするんだ。止めろ!」
必死になって手足を動かし抵抗を試みるが頑丈ロープの前にはあまりにも非力だった。
クランは兄の下着を勢いよくおろした。
「へへ、お兄ちゃんの大事な部分を舐めましてあげるからね」
開いた脚、その中心に顔を潜り込ませていった。
クランは男根を丁寧に舐め始めた。
「あう〜〜」
兄は腰をクネらせた。
「おとなしくしてね。今からが本番だよ。」
その言葉は絶望を意味していた。
『や、やめてくれ!クラン』
おっと、貼り忘れだ
続きも張ってくれれば
d+Wmf1QHは神
すまん、続きは無理だ。お詫びに
ヤバイ。クランたんヤバイ。まじでヤバイよ。マジヤバイ。
クランたんヤバイ。
まずちっちゃい、もうちっちゃいなんてもんじゃない。超ちっちゃい。
ちっちゃいとかいっても
「16歳なんだぞ」
とか、もう、そういうのウソ。
なにしろ蝋燭9本らしい、スゲェ!何進法なら9歳とか整合性ないの。1001とか11とかをまるっきり無視してる。蝋燭9本だし超ちっちゃい。
しかも摩擦0でスルされちゃうらしい、ヤバイよ、摩擦0でスルだよ。
だって普通物理的に考えて摩擦0でスルしないじゃん。だって大気の摩擦とかなかったら困るじゃん。隕石燃え尽きなーいとか困るっしょ。
ばら撒かれたビラが上空から襲い掛かってきたら泣くっしょ。
だから普通は摩擦0でスルしない。それが当たり前。
けどクランたんはヤバイ。そんなの関係ない。摩擦0でスルされまくり。科学はどうでもいい。問題はパンツが脱がせられるかどうかだ。ヤバすぎ。
蝋燭9本っていったけど、もしかしたらイチゴの数で16かもしんない。でもイチゴの数で16って事にすると
「じゃあ、蝋燭が9本なのは何故よ?」
って事になるし、9歳の方が萌える。ヤバイ。9歳レイプ未遂とか凄すぎる。
あと超ペッタンコ。ふくらみかけ。きっと乳首いじったらいたい。ヤバイ。ペッタンコすぎ。さわったらプニプニしない。かなり青い果実。
それに超勝気、超お兄ちゃんラブ、それに超アホ毛。乳首とか平気で出てくる。乳首て、エイケンでも出さねぇよ。
なんつってもクランたんかわいさが凄い、蝋燭9本で9歳だし
うちらなんて蝋燭9本とかとっくの昔に通り過ぎてたり、祝ってもらってなかったり、もうすぐ娘の誕生日とかなのに
クランたんは全然平気。蝋燭9本を蝋燭9本を蝋燭9本を…それでも16歳。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、クランたんのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイクランたんに喰われてるのがハカナん。もっとがんばれ。超がんばれ。
お詫びになってないかもなー
こうしてひとまとめにして読んでみると混沌としているな。
まさにカオシックというべきか。
まさにカオシック!!(・∀・)
こうして一つの名文句が生まれた
79 :
869:03/09/01 21:06 ID:HoiI4QQ0
埋め立て乙…ってちぃと遅い
それはそれとしてカオシックなこのスレの混沌度合いを増すために今夜も頑張るぞー
80 :
72の続き:03/09/01 21:20 ID:oS67JxQC
「ん!んっんんっ。ああ」
「お兄ちゃんがそんなに喜んでくれると私もうれしいわ」
「だ・・・だめだよ。クラン」
「えっ」
「よくないよ。こんなことやっちゃ。うっ!」
「なんでさ?」
「だってクランは俺の妹じゃないか」
「でも、私はお兄ちゃんのこと大好きなのよ」
「いや、大好きとか、そうゆう問題じゃなくてね」
「な!何よ、お兄ちゃんはクランのこと嫌いなのね?また一人ぼっちにするのね」
「・・・そ、それは」
「・・・」
「・・・」
「何よ。お兄ちゃんの意地悪、バカぁ!うわぁぁぁん」
ぺしっ。ぺしっ。
81 :
1/2:03/09/02 00:09 ID:cLfl3F6N
「つまりその娘があのデス=レックスだってこと?」
「ああ」
リョウガ達がテーブルを挟んでハカナと向かい合っている。リョウガの答えに、胡散臭そうな表情でハカナはデス子を見て、口を開いた。
「…そうなの?」
デス子に向かって放たれたその言葉に、当のデス子は堂々たる態度で…とは言っても見た目は十台の女の子なのであまりそうは見えな
いが…返事をした。
「うむ、我が死竜王だ。証拠が必要か?」
大仰で時代がかった高圧的な喋り方に、ハカナの表情から疑いの色が消えた。喋り方だけでなく、目の前の茶菓子を大口を開けて食べた
りといった仕草も疑いを取り去るのに一役買ったようだ。
「ホントみたい…」
不思議そうにデス子を見ているハカナの口から出たその言葉に、リョウガがほっと息を吐く。
「よかったぁ…ハカナにわかってもらえて安心したよ」
「リョウガ…ゴメンね、ちゃんと話を聞かなくて…」
嬉しそうに謝るハカナの顔を、デス子が不機嫌そうにな視線をおくっている。
だがリョウガもハカナもそのことに気づくことなく会話を続ける。
「ところでハカナ。一つ頼みたい事があるんだけど…いい?」
「うん。私にできる事だったら何でも言って」
「それじゃあ…」
それだけいってリョウガは一度デス子のほうを向いた。
不機嫌そうな表情をしていたデス子は、リョウガと目が合うと少し恥ずかしそうに俯く。
そんなデス子に顔をほころばした後、リョウガは続きを口にした。
「デス子…デス=レックスに色々と教えてやって欲しいんだ」
82 :
2/2:03/09/02 00:09 ID:cLfl3F6N
「え…」
予想外の言葉だったのか、ハカナはすぐに反応が出来ない。
「ダメならいいんだけど…」
「うっ、ううん、そんなことない。sでも…教えるって何を?」
「とりあえずコイツ、この格好でいるつもりらしいからそれなりの作法…って言うか女の子らしい事を色々…」
最後には消え入りそうな小さな声になりながら、リョウガは自分の頼みをハカナに伝えた。
ポカンとした様子でその頼みを聞いていたハカナは、少ししてからその内容が理解できた様でリョウガを不機嫌そうに睨めつけた。しかし
「頼む。風呂上りに裸でうろつかれたりするから気の休まる暇がないんだ」
ハカナの視線がリョウガからデス子に移る。その射すような視線にもデス子は全くたじろがない。
「わかったわ…」
「ありがとう、ハカナ。よかったな、デ…」
「その代わり」
ハカナが語気を強めてそう言った。その目は普段とは違う、異様な輝きを見せている。
「え?」
「私の家に泊り込んでもらいます」
「・・・かまわぬのか?リョウガよ」
デス子の言葉に、リョウガはプルプルと頭を振り
「…迷惑じゃないか?」
ハカナに問いかける。
「大丈夫よ。それはそれとしてデス子ちゃん」
リョウガの問いに事も無げに答え、デス子の方へ向き直った。
「何だ」
敵意剥き出し…とはいかないまでも挑戦的な態度でハカナに返事をする。しかしハカナのっとった行動は
「よろしくね♪」
全く予想外の、握手を求めるというものだった。
「では行ってくる」
「じゃあリョウガ、デス子ちゃんの事は任せてね」
「あ、ああ…」
玄関先で、リョウガは隣の家に入っていく二人を見送った。
「大丈夫かな…」
その胸中を一抹の不安がよぎっていた原因が、ハカナが別れ際に見せた異様な目の輝きである事は想像に難くない。
83 :
869:03/09/02 00:10 ID:cLfl3F6N
ポカポカ=マッスルの所為でハカナんのイメージが妙な事に…
乙です。
ハカナの家で何が起こるんだ!
ハッ!まさか、デス子が筋肉好きのハカナによって
ムキムキのマッチョに・・・・・・・!
85 :
名無しさん@ピンキー:03/09/02 04:57 ID:gTaOoGM7
つか、カスミンが出てきてから怒りっぱなしだからね〜。
ごめんageてもた
お風呂でカスミンに肌の感触を楽しまれてしまってるハカナんとかも激しく(;´Д`)ハァハァしますた。
あれはカスミンの篭絡の手口とみた。
88 :
名無しさん@ピンキー:03/09/02 05:36 ID:O4pWcktZ
カスミン×ハカナんにクランたんを交え怒涛の3P!
いや、エレも入れて4Pか!
クマリも入れようぜ!
ハナコも入れるか
リョウガは入れてもらえずに
指をくわえてみてるワケね。
関係ないけど、はいからに新しいのが上がってたぞ。
はいからキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚)━(゚∀゚)━!!!
うおおぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
・・・・・ところで、何でコトミさんはあんな小さな服持ってたんだろ?
自分用じゃないよねえ・・・・・小さな女の子にああいう服を着せて楽しんでいた?
まさかコトミさんも師匠同様レ(ry
クランたんを身動きできないくらい強くうつぶせに押さえつけて
ちっちゃくて張りのあるお尻を真っ赤にはれ上がるまでバシバシ叩きたい。
憎悪に震えるクランたんのほっぺをベロベロと舐めまわしながら
ペニスの先っちょでクランたんのワレメを何度も何度も往復したい。
そして自らの四肢が引き千切れんばかりにもがく姿を生暖かく
見つめながらゆっくりゆっくり、じぶじぶと挿入したい。
そうして抗いきれない肉体的快楽を無理矢理引きずり出し
クランたんが屈辱にまみれた絶頂を迎えた所で
俺様のドロリとした精液を幼く未熟な子宮に注ぎ込みたい。
可愛そうなクランたんが妊娠してしまったら
たっぷりと時間をかけて罪を詫び、償い、こつこつと愛を築きたい。
出産の時には苦痛に喘ぐクランたんのちっちゃな手を握り締めて励ましたい。
長い苦しみの末に産み落とされた愛くるしい赤ちゃんをこの手で抱き上げ、
「よく頑張ったね。よく頑張ったね、クランちゃん。」
と涙ながらにクランたんを抱きしめたい。
疲れ果てたクランたんが眠りに落ち、目覚めたクランたんに優しく微笑み
暖かい手料理を食べさせてあげたい。
やわらかい赤ん坊の肉をふんだんに使った手料理を食べさせてあげたい。
すっかり食事を終えたクランたんにそっと事実を囁きたい。
そうして、泣き叫ぶクランたんに殺されたい。八つ裂きにされたい。
>>93 コトミ姐さんのピアス女姿は実は着ぐるみ。
ピアスは飾りでなく留め金。
中の人はクランと同サイズのょぅι゛ょだったのだよ!!
……スマン。
なるほど、デスが喰ったのは抜け殻か!
復讐に燃えるコトミたんが姿は幼女、声は丸文字となって再びリョウガ達の前にたちはだかる!
実際、コトミ姐さん復活しないかな・・・・・・
あっけなさすぎだ
クマリたんといい、勿体ない・・・・・・
98 :
90:03/09/04 17:32 ID:yhK4ZBkE
あれ?死んじゃった・・・
俺はコッチのスレはチラ見する程度だったけど…なんか書いてみたくなっちゃったなぁ…
既出のSSを手本にテキトーに書いてみる。
機界の本部に乗り込んだリョウガ一行。別行動していたハカナは変わり果てたクランを見つける。
「クランちゃ…!?ナニ、これ…」
「あ、ハカナぁ(丸文字)。お兄ちゃんがね、ハカナに負けないくらいキレイにしてくれたんだよ(丸文字)」
手足は無く変わりにあるのは異形の機械。腹部は切り取られ、代わりに開閉可能な透明な素材で覆われていた。
局部にはクランの体には不釣合いな、ありえないモノがそそり立っていた。
その下に本来あるべき秘所には異様な機械が納まっていて、意思のある生き物のように蠢いていた。
あーだめだ!猟奇の道は1日にしてならず!ポカポカ汁で顔洗って出直すわ…
俺は猟奇系っていったら「ペンネームは無い」が限界だから…
いや、充分だろ。
>>95 なんかいいね。
デス子SSもいいけど
こういうのを読むとエログロスレだなって気がする。
102 :
1/2:03/09/05 04:10 ID:Ai616L4/
「それじゃお母さん、お台所使うね」
「はいはい、じゃあお母さんは出かけてくるから」
「いってらっしゃ〜い」
夏樹家のキッチン、ハカナは母親を送り出した後、傍らに立つデス子へと向き直った。
「デス子ちゃん、これからお料理をつくるわよ」
「料理…だと?何故我がその様な事をしなくてはならん」
いつもの如く、デス子は高圧的に聞き返す。その態度にハカナは少しむっとした様子で
「リョウガを喜ばせたくないの?」
そう言った。デス子はその言葉に、少したじろいだ。ハカナはそれを見て取ると矢継ぎ早に言葉を続ける。
「リョウガを喜ばせたいのなら料理をする、それからさっきも言ったけどもう少し言葉遣いを」
「仕方ない…わかった、汝に従おう。我も…リョウガを喜ばせたいからな」
少しはにかみながら、そう言ったデス子の笑顔に、ハカナは頬を赤らめ
「…可愛い」
自分にしか聞こえないような小声でそう呟いた。
一方そのころ源家、リョウガはというと…
「心配だー、凄く心配だー…デス子のヤツがハカナの家でおばさんとかに迷惑をかけているんじゃないかと思うと…」
ブツブツと呟きながら、落ち着かない様子で家の中を行ったり来たりと…
「あー、心配、おわぁっ!」
何かにぶつかって尻餅をつく。驚いた様子でリョウガは視線を上のほうへと向けた。
「お前は…」
103 :
2/2:03/09/05 04:11 ID:Ai616L4/
デス子とハカナは、出来上がった料理を、二人向かい合って食べている。
「それにしてもデス子ちゃん…結構お料理上手なんだ」
「我は最強の竜、死竜王だからな。我にできない事は…きっと無い」
「きっと?」
デス子の思いがけない言葉に、ハカナが目をぱちくりさせながら、そう問いかけた。
「うむ…我にもできない事があるかも知れぬ…この間も似たような事を言って、リョウガにしかられてしまった」
顔をほのかに赤くしながら言うその様子からは、しかられた事を悲しんだりする様子は見受けられず、むしろ嬉しそうですらある。
「ふーん…」
先程までとは打って変わって、ハカナの表情が不機嫌そうになった。
「まぁいいわ。デス子ちゃん、改めて言うけど…これからしばらくの間、よろしくね」
「うむ。よろしくな」
食卓の上で、力強く…というか、ハカナの手に力が過剰にこもった握手が交わされた。
104 :
869:03/09/05 04:15 ID:Ai616L4/
深夜に書き込んだせいか…本スレに誤爆しチッたァー
(つ∀`)逝ってきまつ
そんなこともあるさ。
クランの足が、リョウガの一物を擦りあげる。
「うあっ」
思わず声を漏らし、口を抑える。
そんなリョウガの姿に、クランは笑みを浮かべた。
「足だけでイっちゃうなんて? まったく恥知らずな男だな」
「くっ…」
クランのあきれ果てた表情にもかかわらず、リョウガの股間は更に硬度と体積を増す。
「私みたいな幼女体系にこうまで言われて悔しくはないの?」
「…そ、それは…」
「まぁ、何を言ってもこの無様な包茎チ○ポを前にしては説得力無いけどね」
「くッ…」
言葉責めの間も、両足で一物は刺激されつづける。
先走り液が悔し涙のように滲む。くすくすと、手で口を抑え笑うクラン。
その顔は、口調とは対照的に、嗜虐の喜びに酔い淫猥に紅潮する。
ため息を一つつくと。
「――ハカナんには見せられない姿だね」
その言葉がとどめだった。
リョウガの脳裏に軽蔑しきったハカナの顔が浮かび。
「う…うわぁぁぁっ!!」
情けない声をあげ、白濁液がクランの足を染める。
クランに。足で。貶され。最後はハカナで。
己のあまりの情けなさに本当に涙を滲ませる。
「けどリョウガも最初に比べてずいぶんと、虐められる喜びがわかってきたんだね」
そう言って白濁液に汚れた足をタオルでふくと。
リョウガの顔に叩きつけた。
「後はそれで自慰してるのね。私はお兄ちゃんと楽しんでくるから」
言い捨てるとクランは優雅に去る。
後に残ったのは声を殺してすすり泣くリョウガの姿だけだった。
素晴らしいリョウガの馬鹿ペニスっぷりだ!
なんか俺の背中にもぞくぞくしたものが走りますた
馬鹿ペニストには堪らない
コレはコレで萌えるが逆襲が欲しい、強気なのを泣いて許しを請うまで苛め抜きたい。
ああ、でも同じ恥辱系の責めをやり返しおねだりさせる方が(・∀・)イイかも。
リョウガたんハアハア
このスレ見て単行本買いますた。
いろんな意味でええのう、美味いのう。
ところでカード使う時に腹開かれて出されるやつがシュサーンに見えてしまう俺はこのスレで生きていけますか?
このスレを見て購入を決定するなんて
中々の変態紳士だ・・・・・・・・
>シュサーンに見えてしまう
え?見えてしまうも何も、シュサーンじゃないの?
俺は今まで間違っていたのか?
113 :
名無しさん@ピンキー:03/09/08 18:41 ID:o2E9ZGzC
1年前、機械音痴のクランがバイブを買った。
どうやら嬉しいらしく、あえぎながらいろいろと使ってた。
何日かして電池が切れたらしく
「どうすればいいの?」と遠慮気味に相談してきたが、
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「つまらないものばかりオカズにしてるからだろ!」
とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんなクランが先日竜界にいった。
実家の部屋整理してたらバイブが出てきて
何オカズにしてたのかなあと中身を見たら
俺の寝顔が写ってた・・・
射精が止まらなかった。
・゚・つд`)・゚・いい話や
馬鹿ペニス。
それがリョウガの弱点だった。
女の前ではしおしおのぷーになってしまい、抵抗力を失う。
更にたよりなさげな外見もあり、各要素から導き出される結論が『強姦』というのも無理は無い。
そんなこんなでクランにMっ気を目覚めさせられそうであるリョウガ。
これではいかんと、辿り付いた場所はデスレックスのお部屋。
偶然につぐ偶然によって見つかったその部屋にあったものは。
デスレックス=ティムポだった。
「おおお… これは… 素晴らしい…」
リョウガが心の底から感嘆の声をあげるのも無理は無かろう。
ありとあらゆる種類の戦況に応じたデスレックス=ティムポ。
まさに最強の名を関するに相応しい、ああ素晴らしきかなデスレックス=ティムポ。
「これがあれば…これと融合さえすれば…オレさまの時代が来るぞーーッ!!」
久しぶりに源家にリョウガのバカ笑いが炸裂したのだった。
「どうしたの、リョウガ 急に呼びだしたりして」
クランが言葉面に反して、嘲るように問う。
その顔が、『また足で虐められたいのでしょう?』と語る。
だがしかし、予想に反してリョウガは不敵な笑みを浮かべた。
「ナニが大きくなると気持ちまで大きくなるというのは本当だな」
「!?」
その自信に満ちた嗜虐心をそそらぬ表情にクランの表情が曇る。
「そんな顔をするな… まぁ、これを見ればそんな顔もすぐにできなくなるがなぁッ!」
そういうとリョウガは自らのズボンを――脱ぎ去ったッ!!
股間にそびえ立つは、我らが死竜王デスレックスのティムポッ!!
異変はすぐに起きた。
あの巨大なデスレックスのティムポを見た次の瞬間から、身体が熱い。
熱は疼きに代わり、立っていることもできず、崩れ落ちる。
「な…なぁにこれぇへ〜…」
既にろれつも回らない。
「見たか聞いたか感じたかッ! これこそがデスレックス=ティムポッ!」
説明しよう! デスレックス=ティムポは竜界最強のティムポ。
その独特のデスレックス=フェロモンによりたとえ処女だろうがエロく堕落させるのだ!
と、説明の間にもクランは堪えきれずに自らの胸を揉み、秘所を弄る。
そんなクランの姿にリョウガは興奮した。
あの強気で高慢なクランが、こんな惨めでいやらしい姿を自分の前で晒している。
それだけで股間のデスレックス=ティムポがいきり勃つ。
更に大きさを増したデスレックス=ティムポを蕩けるような視線でクランは見つめる。
「…なんだ、欲しいのか?」
こくりと頷く。
その幼女がお菓子をねだるような素直な行動に。
リョウガの嗜虐心が震えた。
「…ほ、欲しいのならおねだりをするのだ」
「おねだりぃ〜…?」
「『この哀れな雌犬の数々のご無礼のお仕置きにリョウガ様の素晴らしいチンチンをお使いください』といえ」
「…そーしたらシてくれるのぉ〜?」
しまりのない顔で、よだれすら垂らしながら問うクランに笑顔で頷いてやる。
「えっと、えーと、このあわれなめすいぬに〜え〜と、あー、もう、とにかくちんちんくだしゃい〜」
吹き出した。いつも強気を気取っているクランがここまでの色ボケっぷりを披露してくれるとは。
「よぉし、こんな色バカな雌犬にはたっぷりお仕置きしてやろう、ハーッハッハッハッハッ!!」
言って、満面の笑みを浮かべたクランの秘裂を、前戯も無しに――刺し貫いた。
「うひゃはぁっ! いいよぅ、いいよぅぅぅ〜!!」
「うはっ、き、きついッ!! だが気持ちいいぞぉぉぉッ!」
挿入のときは細かったデスレックス=ティムポがクランの膣内で膨れ上がる。
全自動で激しくピストン、その感覚が全てリョウガの一物に伝わってくる。
デスレックスの最強たる所以を、リョウガとクランは性器でほどに感じていた。
なんか展開の云々よりバキぽくてワロタw
限界はすぐにやってきた。
「イくぞ、イくぞぉぉぉ!!」
「きてぇへっ!きてぇへっ、りょうがしゃまぁぁぁっ!!」
外に出す余裕もなく、どくどくと白濁液が注がれる。
だがそこで終わらない。次の射精にむけ、デスレックス=ティムポが再びピストンを開始する。
「止まらないぞ、止まらないぞぉぉぉぉぉッ!!!」
「こわれるぅ、こわれひゃうぅぅぅぅぁぁっ〜!!」
抜かずの8発。実に達成感があった。
すべて終わった今でもデスレックスの幻影に犯され続け
はたから見れば廃人状態のクラン。
これでもう二度と逆らえないほどに隷属することだろう。
まさに完全無欠のハッピーエンドである。
そんなリョウガの肩を叩く何者か。
「む?」
振り向いた先には。
「リョウガよ」
にこやかに微笑むデスレックスがいた。額に浮かぶ青筋が痛々しい。
「リョウガ、我が部屋に無断で進入したのか?」
にぎりこぶしにも血管が浮いている。
口をぱくぱくさせて愛想笑いを浮かべるしかないリョウガ。
「いろいろと見ちゃマズイもの見たのではあるまいな♪」
ビキビキと音を立てる血管が、死の韻律を奏でているようで。
「何もかも忘れさせてやろう」
といってデスレックスが奪ったモノは。
デスレックス=ティムポ。
「戦慄!今より汝の身に起こる恐怖に!尻出せーーーーッッ!!」
「ギャ―――――ッッ!!」
<完>
乙です。
以下続きを妄想。
「や、止めろー!!デス=レックス!止めてくれ!!」
「そうはいかぬ」
「わ、わかった・・・・・・・なら、せめて・・・・・・」
「せめて?」
「やさしく・・・・・・して・・・・・」
「無論承知」
>>106はディスガイアスレノパクリ、と呟いてみたりシチャッタリ
122 :
113:03/09/09 14:42 ID:8oS/XeO7
貧乳という言い方は正しくない。我々、真の愛好者は
『微乳』と呼ぶ。これこそが本質をついた言い方である。
『微乳』は『美乳』に通じる。
古来より、我々人類は美しい乳に惹かれていた。
そう、美しい乳、『微乳』にだ!!
貧乳などと愚劣な言い回しは『虚乳』に魂を汚された
哀れな輩の戯言である。
我々は高らかに叫ぼう! 『微乳』は世界の希望であると!!
お前のいう事は正しい。
しかしだ、俺は胸の薄さと同時にそれを恥らう乙女の心を愛している。
ゆえに俺はあえて貧乳の道を選ぶものである。
ギャラリーフェイクでは小乳なる言葉が出てきたな…しかし!
おっぱいの 好みのサイズ 聞かれれば 貧乳以外 望むものなし
無乳をムニュムニュしたい。
だれもいない。
今なら連張りできる!?
「俺、もう17歳になっちゃったよ」
一人リョウガがつぶやく
「俺の誕生日なんて誰も覚えていないだろうな」
そう、今日はリョウガの誕生日だった、
しかし、その誕生日を祝ってくれる両親はもういない。
飛行機事故だった。
その様子を目にしたデス子がリョウガに問いかける
「…どうしたのだ?リョウガ」
「なんでもねぇよ。それより俺に話しかけないでくれ」
「しかし、リョ・・・」
「うるせぇ!言ったところでお前みたいな化け物に
俺の気持ちなんかわかってたまるか。ほっとけっつってんだろ!」
いつものリョウガには、絶対にありえない暴言であった。
しかしデス子はその言葉を聞いて顔をしかめた。
「ふん、何を言うか。我に人間如きの心が読めぬと思ったか?」
「じゃあ俺が何で怒ってるのか当てて見ろ」
売り言葉に買い言葉・・・といった感じのやり取りがあり、リョウガの表情はどんどん恐ろしいものに。
「うむよかろう。汝の落ち込んでいる理由。
それは生まれた日であるにもかかわらず、
誰も祝福してくれなくて寂しいからであろう」
「!」
予想だにしない答えにリョウガは表情は一気に驚きのものへと変わる。
「どうだリョウガよ、やはり我は偉大であろう?」
そう言い放った。そして間髪いれずにクラッカをならす。
「なっ!?」
「ケーキとやらも用意してやったぞ。人間の世界ではこれを食して祝うものなのであろう。
我には解らぬ風習だがな」
「デ・・・デス子・・・・お・・・おまえってやつは・・・」
「どうしたリョウガ。腹でも痛いのか?」
「な、なんでもねぇよ。ちょっと目が熱いだけだよ」
はじめてあった時の事が嘘のように、
二人はとても楽しい時を過ごしていた。
「しかし、デス子が人間の世界の風習を理解してるなんて・・・正直驚いたよ」
「フフフ。我がいつも寝て食べて寝るだけの生活かと思ったのか?
少しずつ、人間界の風習とやらを学習していたのだ」
「こんな風にデス子が人間の世界を理解してくれたら・・・
いっしょに暮らしていくことができるかもな。俺たち」
「うむ。我ももっともっと人間の社会を学ぶことにしよう。そしていつか・・・」
そこでデス子は口を止める
「いつか・・・?なんだ?」
「いっ。いやっ、なんでもない」
そういって、二人の間にしばしの静寂。
静寂を破ったのはリョウガのほうだった。
「すまない。デス子。俺、今までおまえのこと誤解していたかもしれない」
「な、何を急に」
顔を赤らめるデス子。
それを隠すかのように立ち上げる。
「そ、それでは、最後にこの死竜王自ら贈り物をくれてやろう」
「贈り物!?まさか!誕生日プレゼント!?そんなものまで用意してくれていたのか?」
「フフフ。この死竜王。ぬかりは無い」
四角く大きな箱をテーブルの上におく。
キレイな方眼紙に包まれ。とてもキレイに飾られていた。
「で、でけぇな・・・」
流石に死竜王サイズでリョウガには少し大きい箱であるが
今はその大きさの分だけ嬉しかった。
「中身は汝が普段から一番欲しがっていたものであるぞ」
「あ・・・あけていいか?」
「うむ。許す」
「普段から欲しがっていたもの・・・?な、なんだろーな?」
まるで子供のようにるんるん気分で箱を開けるリョウガ。
箱の中からリョウガの目に飛び込んできたものは
一糸まとわぬクランの姿だった。
バタン!
それを見た瞬間リョウガは箱を勢いよく閉じる。
そして顔をうつぶせ、拳を握った腕が震えだす。
「どうだ。リョウガよ。我からの贈り物。実に気に入ったであろう」
「・・・」
「フフッ感動のあまり言葉もでぬようだな!あとは汝の好きにするがいい」
「馬鹿野郎!!なんなんだこれは!!!」
「!・・・」
「やっぱりおまえは化け物だ!
いくら人間の社会を学んでも結局何もわかっちゃいねぇ!
わかってる気になってるだけだ!
何でやっちゃいけないかとか、そんなことが全然わかっていねぇ!」
しかしデス子には、この突然のリョウガの変貌ぶりが理解できない
「な、何を怒っているのだ・・・?リョウガ?」
「ほれ見ろ!何で今、俺がなんで怒ってるのかも、わからねぇじゃねぇか!!
おまえなんかと一緒に暮らせるなんて一瞬でもおもった俺が馬鹿だったよ!
とっととカードに戻っちまえこの化け物!」
デス子は泣きそうな顔してリョウガをみつめた
「ご・・・ごめんリョウガ・・・わたし・・・わたし・・・」
そしてそのまま外へと駆け出していってしまう。
そこにもう、死竜王としての威厳はなかった。
「はっ、はっ、はぁ…はぁ…」
息を整えるリョウガ
「くそ!デス=レックスの馬鹿野郎が!」
よくやく落ち着きを取り戻したリョウガ。
とりあえずはクランの安否が心配だ。
リョウガは再び箱を開きクランを調べはじめる
「おい・・・クラン。クラン、生きてるか?」
「すぅすぅ」
よかった。どうやら寝ているだけのようだ。リョウガもひとまず安心した。
お腹の部分が赤身がかってるとこを見ると
どうやら強烈なボディーブローでもくらわされ、そのまま箱ずめにされたのであろう。
こんな姿にされて可愛そうに。後でデス子に思いっきり叱っとかなくてはとリョウガは思った。
「だけど、どうすんだよ・・・これ。このまま家においておくわけにもいかないし。
もし誤解なんかされたら俺がファイナルブラストされちまうだろうが」
と愚痴口。
「だいたい。普段から一番欲しがってるものが、なんでクランなんだよ。
どうせならハカナだろ。ハカナ。たくっ・・・
こんな幼女体系の体が・・・」
と、言いつつも、いつの間にか、その視線はクランに釘付けであった。
いつもはトゲトゲしい爆弾娘も寝顔だけ見ていれば可愛いものである。
「クッ!クランちゃん。まだ生えてないのかよ・・・」
もっともリョウガの視線は既に別のところにあるわけだった。
クランの一番大切な場所が、何にも隠されず、今俺の目の前にある・・・
そう思うだけでリョウガの下半身もいきりだってくる。
「この、まだ毛も生えていない。ツルツルの割れ目に、
俺のこのいきりだったモノを差し込んだら、気持ちいいだろうなぁ。はぁはぁ」
リョウガ自信も自分の息遣いがだんだんと荒くなっていくのが感じていた。
部屋は静まりかえっていた。
ゴクリと生唾を飲み込む音までがはっきり聞こえる。
「な!なにをいっているんだリョウガ。クランちゃんが起きたらどうするんだ!
・・・いや、そうゆう問題じゃないだろ!」
しかしリョウガの意思とは裏腹にその下半身はどんどん硬く太く長く。
その下半身を押さえつけるには、リョウガの理性では、もう限界であった。
「で・・・でも。誰も見てないし・・・で・・・でも」
リョウガがズボンを下に下げる。
「先っぽを・・・ちょっとぐらいなら・・・」
そういって、ズボンをおろし箱の中へ突入!
箱は人が2人入るにはギリギリであった。
リョウガのモノからでる透明な液がクランの腹部へぽとりぽとりとしたたり落ちる。
そしてクランの乳首にキス
「うっ」
意識がないながらもどうやらクランも感じているようだ。
乳首が可愛くピンッとたつ。
それをそのままなめ回す
「あっ・・・うっ」
だんだんとクランの秘所部もぬれてくる
「ク・・・クランちゃん。いくよ・・・いくよ!はぁはぁ」
ずぼずぼっと先っぽをクランの割れ目へさしこむ
「うっ・・・うん」
そして、引き抜く。また入れる。それを何回も何回も繰り返していく。
その繰り返される摩擦がリョウガのモノに最高の刺激を与える。
「はぁはぁ!くそっ!デスレックスめ。こんなっ!とんでもないものっプレゼントしやがってぇ!!
くぉつ!!こ・・・このまま。最後まで・・・いっ、入れちまうか」
とその時、ベル音が家に鳴り響く。
リョウガも強烈に現実に引き戻される。でも、その勢いで制御を失いドピュと飛び出した白濁液が
クランの下半身をたっぷりぬらした。
「!?デ!?デスレックス・・・帰ってきたのか・・・ちっ」
とりあえずクランは大丈夫だよな、な・・・中には入れてないしさ。
と、ちょっぴり自分には甘いリョウガ。
「よし、このままあいつにクラン宅まで持っていかせることにしよう。ははは、そうしよう。ははは」
と、ドアを開けると、そこに立っていたのは夏樹ハカナだった。
「えっ・・・ハカナ?」
突然の予想外の訪問者に頭が真っ白になるリョウガ。
「ど、どうして?」
「きょ、今日リョウガ誕生日でしょ。こ・・・これ。誕生日プレゼント」
「・・・あ・・・ありがとう・・・・・・あ。よかったら、家上がる?」
「えっ?」
「・・・」
「お・・・お邪魔していい?」
「どうぞ」
しかしこのときリョウガはすっかり忘れてしまっていた。
「まぁ、大きなプレゼント」
あのプレゼントのクランのことを
「いっいや。ああああ、あれはデス=レックスがやったことでして。私には何の関係もぉ!!」
しかもちょっぴり、クランのあほ毛が箱の頭から飛び出しているじゃないか!
「ふーん。デス子でもそうゆうことするんだ?なんだか人間みたいね?」
「そ・・・そうだね」
「ねぇ?中身はなんだったの」
「ご、ごめん。ちょちょちょちょっとだけ待ってて!!」
音速のスピードで箱を閉じ、押入れに乱暴に引っ張り込むリョウガ
「どうしたのリョウガ?すごい汗よ」
「い!いや、急な運動するとそりゃ汗もでますさ。あはははは」
「もう、へんなリョウガ」
よくよく考えれば、ハカナに事情を話したほうがよかったかもしれない。しかしもう、全てはおそかった。
「ん?なんかへんなにおいしない?」
「いや?気のせいだろう・・・まっ・・・窓開けるよ」
実にすばらしい。
しかし、クランは「一糸まとわぬ」ではなくて
「裸にリボンだけ」のほうがいいのではないかと。
いや「裸に首輪」だろ
リョウガ…もうだめぽ…(w
さすがヘタレキングのリョウガだなw
ステキング。
ここのSS面白杉!
(・∀・)/
まったくもってステキング。(・∀・)/
なんか続きそうだったのでおれは何も書き込まなかったんだが
>>132の続きはないの?
おわり?これからと言うところで!
首輪について予言してた>135は神
むほっ、最近クランたん出てこなかったので、このスレ来るの忘れていたが、
遅れに遅れて、新スレおめです。これからゆっくり読んでみます。
しかし、久しぶりに登場したと思ったら、スク水首輪クランたんとは…、コンビニで勃っちゃった…
だが、なぜそこまでしてクランたんの年齢隠そうとするかな〜(笑)
今回のクランのスク水について考察した。
はいからちゃんねるへどうぞ。
>>144 うおおおお!
ありがとおおおおおおお!
やっとzaqのアク禁も解けて、
本スレがスク水首輪クランたんでハァハァしてるうちに、
こっそり
>>132の続きを連張り。
今日はリョウガの誕生日。一人ぼっちの誕生日
人恋しくてさびしがる。そんな時にハカナが来訪。
すっかり機嫌をよくしたリョウガ。ケーキと紅茶をごちそうだ。
「ケーキ食べるだろ」
「うん。ありがとうリョウガ。もぐもぐ。おいしい。これどこで買ったケーキなの」
「さ・・・さぁ?デス=レックスのもってきたケーキだから」
「この辺じゃ見ない類のケーキねぇ。ひょっとして、これ手作りなんじゃないかな?」
一瞬噴出す。
「で・・・デス=レックスがそんなことするわけないだろ」
「そうだよね、あはは。でもこの辺の作り方とか、なんか素人っぽい感じがしない?」
(・・・デス子・・・まさかな・・・)
そういわれてみれば、ところどころ崩れた部分もあり、とても職人がつくったものとは思えない。
(・・・デス子・・・お前は今いったいどこにいるんだ・・・)
「ふーん。竜界でも誕生に祝ったりするなんて驚いたわね。
じゃ、ポカポカも私の誕生日教えといたら、何かプレゼントしてくれるかなぁ」
「そ、それは・・・ないんじゃないか。ほらデス=レックスって、なんか特別な感じの竜だから・・・」
「そう。がっかり。ねぇ、ところでデス=レックスはいったい何をプレゼントしてくれたの?」
「な。なぁハカナ。その話はやめにしないか」
「そ・・・そう?」
「うんうん」
「でもリョウガも、ご両親なくなられて一人じゃいろいろ大変でしょ」
「ん?ああ、でも、一人暮らしにも、もう慣れたよ」
「そうね。リョウガは家庭科の成績はよかったものね」
「まぁな」
「リョウガのカレーは学校でもおいしいって評判だったものね・・・
・・・でも、でも・・・一人じゃ、さびしさだけはどうにもならないよね」
「うっ・・・一人ぼっちだって・・・もう慣れたさ」
何でこんなこと聞くんだという感じで少しふてくされるリョウガ。
そんあリョウガのを手をハカナが握った。
「・・・?ハカナ」
しばし沈黙。
「な、なんだよ・・・」
「リョウガ・・・さびしいときは、さびしいって甘えてもいいのよ」
「ハ・・・ハカナ・・・」
「あ、あのね。リョウガ・・・。もしリョウガさえよければ、
わたし、この家に一緒にいててあげてもいいよ」
「ぶっ!おまえ今、自分で何を言ったかわかってるのか!」
「悲しいよね。家族が突然いなくなって・・・。誕生日なのに誰も祝ってくれない。
そんな落ち込んでるリョウガの姿を見るのつらいのよ」
リョウガは自分の心を読まれたような気分になった。
「だから、リョウガが一人でさびしくないように、一緒にいてちゃ・・・ダメ?」
「でも、だからって・・・ハカナが俺の家にくるってことは、その、だから、なんだ。
Hなことになっちゃうかもヨ・・・」
ハカナが一瞬以外そうな表情をしたが、すぐに笑って返答する
「あら?リョウガはそんなことしないわ。だってリョウガ清純だもの」
グサッっ。ハカナの一言がリョウガの心に痛恨の一撃。
彼女はこんなにも献身的に俺のことを考えてくれてるのに、俺は下心でしか物事を考えていなかった。
だけど、こんな俺のことを清純と思えるハカナの心こそが女神なのかもしれない。
しかし、リョウガの頭には何故かデス子が顔がちらつく。
なんで。こんなときにデス子がでてくるんだよ!?と必死に脳のイメージを取り払う。
とその時ドタドタバターーン!と大音。
「な!」
それは押入れの方からだった。
いったいなんだと振り返ってみれば、例のデス子からのプレゼントの箱が転げ落ちているではないか。
乱暴に押し込んだのがまずかったのか・・・中のクランが寝返りでもうったのか?
それはわからないが、とにかく箱は落ちた。
やれやれだぜ。もう一度入れなおすかとめんどくさそうに腰を上げたリョウガは青ざめた。
箱からあからさまにクランの手首が飛び出ているじゃないか。
はっ!と振り返るとハカナも既に注目済み。
「な・・・なに?あれ・・・?」
不思議そうに見つめるハカナ。
なんてことだ!ハカナに目撃されてしまった!そしてその視線はすでにその手首へと集中している。
「人の・・・手・・・?デスレックス・・・?プレゼント・・・?いったい何を」
おびえた表情を見せるハカナだったが、その足はそれに惹かれるかのように歩みだす。
「ま!待て待て待て!待ってくれハカナ!」
ハカナの前に立ちはだかるリョウガ
「あ、あれさぁ。そう、デス=レックス=手首。
この前偶然拾ってんだけど。あんなものプレゼントされてもこまるよな・・・あはははは」
「うそつき!デス=レックスにはもうアームズがあったじゃない!」
「うっ!」
「ちょっと、なんか知らないけど、中身ちゃんと見せてもらうわよ。いいわね」
座った声で、強引に了承を得らされてしまうリョウガ。
そのまま横を通り過ぎようとするハカナ。
もしハカナがあの箱の中身を見たらどう思うのだろうか?
いつものように笑って許してくれるだろうか?
否、そんなことが知られれば、未来永劫、鬼畜以下の外道の烙印を与えられることになるに違いない。
あせったリョウガは強攻策に走った。
腰へとしがみつき、そのまま床へと押し倒す!
「ハカナーーーー!!」
「きゃあ!」
一気にハカナの手首をしめあげて。流れるように騎乗体制へと移行。
「な、なにすんのよ!!」
「あれは見てはいけないものなんだ。見れば絶対に後悔する」
「あれ!どう見ても人の手!」
「言うな!」
「ポッ!ポカポカ助けて!」
ハカナの腹から飛び出したポカポカが、がぶりとリョウガの腕をかむ。
「いてーーー」
これにはたまらず手を離すリョウガ。
「な、何すんのよ!リョウガ!」
やがて、もみ合いに戦いへと発展し、なおも暴れ続ける2人。
家具にぶつかるたび、ハカナの制服のボタンが飛んでいく。
「いやぁ!離して!離してよリョウガ!」
「ハカナがおとなしくするのが先だろ!」
「きゃ!どこ触って!」
「あっ・・・ご・・・ごめん」
「ばかっ!」
ハカナの強烈な張り手によって、吹き飛ばされるリョウガ。
いつの間にやら、おっぱい半分ぽろりのハカナ。
「あんぐー」ポカポカはのんきにケーキを食べているが、ハカナには乱れた制服を直す暇もない。
「なによ。リョウガ。あなた!いったい何を隠してるのよ!」
「何も・・・隠してなんかいない」
ハカナに突進し再び腰にしがみつくリョウガ。
「もう・・・いい加減にしてっ!」
リョウガをひっぺがそうとするハカナの力はどうゆうわけかリョウガのものよりも強い。
火事場のくそ力というものだろうか?
それでも負けるものかと必死にハカナの衣服へしがみついたリョウガ。
「やめてーーー!やめてくれーーー!ハカナーーー!」
その時リョウガが全力で握り締めていたハカナの衣服がスルリとぬげた。
今まで蓄積されていた両者のパワーは反動となり、
ハカナは一気に箱のほうへすっ飛び、押入れに激突。
しかもその時、箱に足があたったので、箱の中から完全にクランが出現。
一方逆の方向に飛んだリョウガは、もう間に合わない。
「いたーい」
押入れの角にぶつけてしまった腰を痛そうにさするハカナだが、
後はその目を見開いただけ目の前に倒れてるクランを見てしまうことだろう。
リョウガは全てを覚悟した。
終わった・・・と。
その時、押入れの中から現れた現れた大量の書物がハカナを襲った。
「えっ。きゃぁ!」
ずざざざざと、ものすごい音とホコリを巻き上げ、ハカナを頭上から襲うそれは。
「こ・・・これは。うわぁぁぁぁ」
それはリョウガが日ごろから収集していたエロ本コレクション達だった。
さきほどのハカナ激突の衝撃により、押入れの中にも変動があったのだろう。
しかし、人生何時何処で何がやくに立つかわからないものである。
都合のよいことに、それはクランまで覆い隠してくれた。
「ありがとう・・・エロ本」
リョウガは心の中で日ごろの行いに感謝した。
すっかりエロ本の雪崩の中にうずもれてしまったハカナ。そしてクラン。
「ぷはぁ」
やっと顔だけ浮上したハカナ。
「リョ・・・リョウガ。これはいったい何なの?」
本の内容を見て真っ赤なトマトになったハカナがリョウガに問う
「・・・・ち、ち、違うんだ。ハカナ!こ・・・これは。これはだな」
しかし、そう都合よくいいわけがおもいつくわけでもなく、しどろもどろ。
あっけにとられた表情でリョウガを見つめていたハカナだったが。
それもつかの間、すぐ様それは鬼気迫る表情へと変わり。
「リョウガの、バカぁ!」
リョウガの頬にハカナの手跡がくっきり残った。
「わわわわわ、わたし帰る」
モーゼの十戒のようにエロ本の海を割っていくハカナ。
「ま・・・待て!!まっ、まってくれハカナ!」
「知らない!」
エロ本をピシャっとリョウガの顔にたたきつける。
「違う!これは誤解だ。たのむ俺の言うことを聞いてく・・・!」
その瞬間、リョウガは言葉を失った。その時たしかに見たのだ。
エロ本かきわけ出てきたハカナ。
その下半身を隠すものは、一枚の布もなかった。
ハカナはプンスカと涙目を浮かべながら急ぎ足で立ち去っていってしまった。
リョウガは立ち去るハカナの美しい生尻を眺めつづけていた。
そう、必死で気がつかなかったが、最後にしがみついていたそれは
ハカナのスカートとパンツだったのだ。
誰もいなくなり、呆然自失とするリョウガ。
ふと、右手につかんであったスカートの中から何かが落ちた。
ハカナとリョウガがツーショットで映し出されている写真だった
それを見た瞬間!リョウガは涙が・・・涙が止まらない。
「あっ・・・ああっ。ごめん。ごめんよ。ハカナ!うっ!」
ハカナのおっぱい。ハカナの陰部。ハカナのお尻・・・
この日リョウガは初めてハカナでぬいた。
もうちょっとだけ続かせてください・・・
>>146-152 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!乙!!!!!
画像にSS今日は大漁じゃ〜〜〜〜!!!!
あと、俺なりになぜあのスク水なのか考察してみた。
お大葉にある機界日本支社ビル内部のオフィスの一角、
暗く締め切った部屋にピチャピチャと淫靡な音が響く。
小さな手をイチモツに添え、小さな口をいっぱいに開いて
お兄ちゃんのイチモツを咥えるクランがそこにいた。
「お、そろそろ・・・・出そうだ、このまま口に出す・・・・からな。
残すんじゃないぞ・・・・全部・・・・飲み込むんだぞ?」
「・・・・・・・・・・ふぁい」
言うや否やクランの頭を両手で抱え、激しく腰を動かすお兄ちゃん、
喉を突きまくられ苦しそうなクランのことなどお構い無しのようだ。
「んぶぅ!んんっ!んんっ!」
「うおおお、きたきたきた!!!」ドピュ―ッ!!ドピュドピュ!
「んんんんーーーーっ!!!」ビクッ!
喉を突きまくられた挙句、生臭い液体を口いっぱいに出されるクラン。
吐き出したいのをこらえ我慢して飲み干す。
「・・・・・・・んく」コクン
「ん〜、いいぞクラン。あのリョウガとか言う小僧ともこんな事していたのか?」
「こんなことしないよ・・・・・・」
「どうかな?クランはエッチな娘だからな・・・・・・・・・・・」
お兄ちゃんの手がパンツに滑り込む。
「ほら、お兄ちゃんのおちんちんを舐めただけでこんなになっているぞ・・・・・」
クランの顔の前で指をひろげる、べっとりと指にまとわりついた液体が糸を引く。
「本当にいやらしい娘だなぁ、ンフフフフ」
言いながら再びパンツの中に手を入れ割れ目を擦りあげる。
毛の一本も生えていない秘所は何の抵抗も無くまるで摩擦が無いかのようにつるつるとよく滑る。
「やああっ!やめてェっ」
そういいつつも股間からはいやらしい液体が止まらない。
瞳は潤みきり涙があふれる。頬は赤みを帯び、息がだんだん荒くなる。
そろそろいきそうなのを察したお兄ちゃんが豆を摘み上げる。
「ふあああっ!いやあああっ!!」
ビクビクと身体を痙攣させ一気にのぼりつめるクラン。
まるで、お漏らししたように下着はぐっしょりと濡れている。
「すごいなクラン。これじゃいくつパンツがあっても足りないな。
よし、後でお兄ちゃんがどんなに濡れても平気な
敵な服をプレゼントして素あげるからな。ンフ、ンフフフフフ」
×敵な服をプレゼントして素あげるからな。ンフ、ンフフフフフ」
○素敵な服をプレゼントしてあげるからな。ンフ、ンフフフフフ」
慌てて書くものじゃないな・・・・・・・∧||∧
連休前だからこんなにいろいろ来てるのか?
>146-152
何か馬鹿すぎてリョウガに萌えてきた…
一言言わせてくれ。
丸 文 字 だ !
丸 文 字 を 忘 れ る な ! !
うん2巻読み返したがやはり丸文字はいい。
遅まきながら本日2巻購入。
クランたんめたくそ可愛い杉。
デス子たんの丸文字な横暴口調に萌え!
んでもって凶悪な笑みを浮かべて挑発する腹黒リョウガたん好き。
ついでに摩擦零の人のヘンターイぶりは最強っすね...クラン泣き叫ばしてるトコが名場面。
ハカナんのスク水姿に改めて思う、その乳のデカさ、エロさを。
やっぱ10年間も分かってる世界で書いてきた人は違うね。
2巻11ページ2コマ目の高圧的なクランたんハァハァ・・・・・・
軍服を着せてエロ尋問されたい。
漏れは2巻53Pのスカート剥かれそうになって「うあっ」って
丸文字叫びしてるシーンが一等萌えるかな。
今にも犯されそうっていうその泣き顔がそそるそそる。
笑顔もいいけど、やっぱりキミには涙が似合うよクランたん…ハァハァ
夕空は赤く晴れ渡り、さわやかな夕焼けの光が源家にもさし込んでいる。
しかし散乱した本をかたずけるリョウガの顔は暗かった。
「あぁ…ハカナに誤解されちまった…」
溜息を吐きながらうなだれる。
大きな箱。
デス=レックスからの誕生日プレゼント。
それを見た途端リョウガの腸が煮えくりかえる。
「くそっ!あれもこれも全てデス子のやろうのせいだ!
あいつがこんなもの持ってきさえしなければ。
あいつのせいで!!あいつのせいで!!あいつのせいでー」
箱へ向かう怒りの矛先。
「くそっ!こんなものがあるからいけないんだ!」
乱暴に蹴り飛ばれる箱。
少々錯乱気味のリョウガであったが、やがて落ち着きを取り戻す。
「いや・・・違う・・・。そうじゃねぇだろ・・・
俺にだってほんのちょっぴり責任があるのかもしれない・・・
俺がしっかりしてれば、クランにあんなことしたりしなかったし
そうすればハカナにだっていつもの通り接することができたんだ。
そうすりゃ今頃は。『もうデスレックスったら。困った竜ね』とかいって
笑い話になるはずだったんだ」
激しく自問自答。
「そういえば、どこかの偉い人も言ってた。
反省はすべきだけど後悔はすべきじゃないって
そうだ。終わったことを悔やんでもしかたない。
これからのことを考えよう。
よし、もうオナニーなんかやめてやる!
煩悩を振り払い、全てのエロスをかなぐり捨て、真人間として生きるぜ!」
過去の過ちを振り切り、新たな決意を固めるリョウガ。
「俺は正気に戻った」
散らばったエロ本をダンボールへとつめこみ、空け口をしっかりガムテープで封印する。
「こんなものは次のごみの日にでも捨ててしまおう。
こうやって態度で示せば、ハカナだってきっと今日のことが誤解だってわかってくれるさ」
すっかりまともな人間へと戻ったリョウガ。
そんなリョウガに第一の試練がせままろうとしていた。
「ん?なんだこれ?」
かたずけてる本の中におおよそ見当もつかない、謎の物体があるようだ。
「ん?なんだこれは?こんなものおいてたっけ」
手探りでいろいろ調べてみるが、やわらかく、暖かく、そしてたまにビクビクっと動く。
気になって上の本をどけると、その正体がはっきりしてくる。
そのやわらかいものは、本の中にうもれたクランであった。
「うわぁぁぁぁあ!ク、ク、ク、クランちゃん」
クランの体の感触をすっかりその両手で味わってしまったリョウガ、
そそり立ちはじめる下半身を両手でガードする。
「違う!違うぞ!しっかりしろ源リョウガ!お前はまともな人間になるんじゃなかったのか!!?」
とりあえずその場は正気を保つリョウガ。
「ああっ。そうだった。クランも、うずもれてたんだったけ。
放置しててごめんよ。クランちゃん・・・」
すっかり体中にほこりをかぶってしまったクラン。
このままにしておくのは、流石にかわいそうだ!とおもったリョウガ
「そうだ。クランちゃんの体をキレイにして上げよう!うむ!我ながら名案だ!」
早速ダッシュ。ぬれたタオルをもってくるリョウガ。
「さっきはごめんよ、クランちゃん。俺もう本当に反省してるんだ・・・」
今までの懺悔の気持ちをたっぷりこめて、顔のホコリを優しく丁寧にふき取りはじめるリョウガ。
心無しかクランも微笑んでるようにも見える。
きっと、気持ちのいい夢でもみているのだろう。
「あーあ。クランちゃん。こんなに汚しちゃって」
顔をふき取ってあげるリョウガ、その姿は泥水でもあびた子供をふいてあげる母のようである。
クランの頬はとてもやらわかい。
それを、ふにふにと、つっつて遊んでみたりするリョウガの口から思いがけない一言がもれる。
「しかし、こうしてよく見ると・・・クランちゃんって
可愛い顔してるよなぁ・・・」
何事もなかったかのように口の部分を吹きだすリョウガ。
「・・・クランちゃんの唇・・・」
ふきふき
「どんな味がするんだろうなぁ・・・」
ふきふき
「もうファーストキスはすませてんのかなぁ・・・」
ぴたっ
リョウガの手はぴたりと止まった。
「もう16歳なんだから、とっくにすませてるだろう・・・
しかし、もし、まだなら、今やっちゃえばファーストキスの相手は・・・はぁはぁ・・・この俺だ・・・」
すっかりいけない妄想を抱いてしまったリョウガ。
もうその目はクランの唇しか見ていない。
クランの頭を両手で押さえる。
「ちょっと・・・ふれるぐらいなら・・・いい・・・よな・・・」
心無しかクランの表情がちょっぴり苦く見える。
たぶん、いやな夢でも見てるのだろう。
近づきつつある唇と唇。
「いいよね。クランちゅあん・・・」
ぶちゅー。言葉とは裏腹にそのままディープなキス。
その舌はクランの口へと進入し、クランの舌と何度も何度も絡みつく。
トローン。と両者の口を糸がつないだ。
「はっ!!ク!クランちゃん!!!」
ふと、リョウガは我に返る。
「お・・・俺は・・・いったい何をしているんだーー!!!!」
柱の角で3回ほど頭を強打するリョウガ。
「ごめんよ・・・クランちゃん俺みたいな性欲の塊は死んだほうがいいかもしれない・・・」
真人間になると誓ったばかりにたちまちこの始末。今度ばかりはさすがに欝モード。
ごろりと寝返りリョウガの方へ転がるクラン。
それを「信じてるから私の体をふいて」というクランのアプローチと解釈するリョウガ。
「あ、ありがとう!クランちゃん。こんな俺をまだ信じてくれるんだね!」
再び元気を取り戻すリョウガ。
「よし、今ここでもう一度誓うよ。俺は欲情することなくキミの体を拭き通すことを完遂する!」
リョウガの新たなる誓い。
先ほどなめまわした唇をキレイに吹いてあげるリョウガ。
「こんなものぐらいで、欲情してしまうなんて俺もどうかしてたな・・・ははは」
と余裕の表情のリョウガ。
そのまま顔をふき終わり、今度は体へと差し掛かった。
だが次なる異変はすぐに起こった。
リョウガの手が震えて動かないのだ。
「な・・・なんだコレは・・・体の動きがにぶいぞ・・・?いや!違う鈍いのではない動かん!!」
上半身が、かなしばりにあったかのように動かない。
しかし、下半身だけはまるで別の生き物のようにビクビクと脈動を開始している。
そう、クランのまだ膨らんでもいない胸と乳首を前にあきらかにリョウガに異変が。
体もやたら熱く、だんだん呼吸も荒ぶる。
「くそっ!この俺の心を惑わせるなんて。いけない胸ぇ!いけない乳首ぃ!」
すっかり興奮したリョウガは、クランの胸をはげしく揉みはじめた。
「んっ!んんっ!」
クランの口から思わず声が漏れた。
それを聞いてますます興奮するリョウガ。
「ああっ。僕は・・・どうかしてしまったのだろうか。
このクランちゃんの未熟な体に欲情し始めているーーーーー!」
今度は乳首をつまみあげ、いじくりまわす。
クランの意識がないのをいいことにすっかりやりたいほうだいのリョウガ。
「まっててねクランちゃん。すぐに座位で下から突き上げてあんあん(丸文字)言わせあげるからね」
クランのまな板みたいな胸に顔すり付けて乳首なめまわすリョウガ。
クランの顔もだんだんと赤みをましてきた。
「うっ!ダメだ!た・・・たまんねぇ!」
ズボンを下ろし、すっかり立ち上がったリョウガの肉棒が現れる。
そしてクランの手をとり、それで自分のものを激しくしごき始めだすリョウガ。
「うっ!うう!」
自分の手では決して味わえない刺激が肉棒に走る。
「ああっ!ク・・・クランちゃん。はやい、はやすぎるよ。
そ・・・そんなに。しごかれたら、おれ・・・。イク!イク!イっちゃうーーーー」
どぴゅ。
ごほうびに、顔にむかって特大の精液花火をごちそうしてあげる。
せっかくふいた顔はまた汚れてしまった。顔からしたたり落ちる白濁液・・・
「今のクランちゃんはとってもきれいだよ」
だが、一発ぶちまけて、とても満足気なリョウガ。
さらに今度は下半身へと手が伸びた。
「おや、もうこんなにぬれてるんだね。クランちゃんって本当にエッチな子なんだねぇ」
既に愛液でぬれはじめている、クランのぬるぬるとした下半身をさわっていくリョウガ。
突然その割れ目の中に指をさしこむ。
「んんっ!」
リョウガにのいやらしい指使いに対し、クランは実に気持ちよさそうな反応を見せてくれる。
その証拠にクランの割れ目からは愛液が止まらない。
「じゃあ今度はもっとすごいことをしてあげるよ」
クランの股間に顔をうずめ、今度は舌でなめ回すリョウガ。
「やっ!」
クランの下半身がふるえだす。
舌が這いずり回るたび、クランの下半身は波打ち、さらに愛液を出す。
「ん?なんだって。俺だけなめてちゃ不公平だって。そうだね。ごめんねクランちゃん。
じゃクランちゃんも俺のものをたのむよ」
さっそうと自分の一物をクランの顔の上へと向けるリョウガ。
そこからしたたり落ちる液がクランの頬をとおし、口へと注ぎ込まれる」
「ほら。たーんと飲むんだよ。こぼしちゃだめだよ」
リョウガの一物から落ちる液は、クランの意思とは関係なく胃にまで流れこんでいく。
「さあ、準備運動はこれくらいにして、そろそろ本番開始しちゃうよクランちゃん」
丸文字であんあんいってるクランにリョウガの下卑た声がささやいた。
しかしその時であった。
突然インターホンが鳴り響いた。
な!こんな時にいったいだれだ!と怒ったリョウガはズボンもはかずに玄関に猛ダッシュ。
「だれだ!こんちくしょう!」
そこに立っていたのは、棗クランのお兄ちゃんだった
「ク・・・クランちゃんのお兄ちゃん!?」
突然の来訪に少し驚いたリョウガ。
「いや、うちのクランがこんな時間になっても帰ってこないんで。
ひょっとしてお邪魔してるんじゃないかと・・・
ってキミはいったいなんて格好してるんだ」
たしかに時計は既に22時を回っていた。
しかし、こんなときにクランを連れ戻されてはリョウガの一物はたまったものではない。
「うるせぇ!そんなチビ女のことなんか知らねぇ!」
「リョ・・・リョウガ君!?」
「帰れ!ボゲェ!」
兄を追い出し、バタンと扉を閉めるリョウガ!
「リョ・・・リョウガ君!リョウガ君!」
兄がまだドアでガンガンしているが、そんなものは一切無視。
ドアの鍵を3重にもかけ、インターホーンの線を切り、窓のカーテンも全てシャットダウン。
「さぁ、待たせちゃったねクランちゃん。
これでもう僕達の愛の砦に踏み入る不当な輩はだれもいないからね」
すでに完全な状態の己の肉棒をクランの顔にちらつかせるリョウガ。
クランの体をひょいともちあげ、
「さぁいくよクランちゃん」
自分の肉棒をずぶりとクランの秘所部へとさしこむリョウガ。
「んん!いあぁっ!」
あいからわず、意識がないにもかかわらず丸文字を上げて喜ばせてくれるクラン。
「や・・・やはり・・・せまいな。くっ!」
クランの未成熟な体ではまだ男のモノを挿入するにはつらいかったようだ。
クラン自身も肉棒から何とか逃れようと必死に体を揺すっている。
腰を激しく上下運動させ、すこしずつ、すこしずつクランの中に進入していく。
「すごいよ。クランちゃん!クランちゃんが俺のモノを締め上げてくる」
それはリョウガの進入に対する拒絶反応だったのかもしれないが
結果としてそのキツい締め付けはリョウガを満足させているだけであった。
順調に進み続ける肉棒は膜にまで達っする。
さらに体をじたばたし抵抗するクラン。
だが、リョウガはモノ何のためらいもなく押し進み、その膜をつきやぶった。
「あんっ!」
これには、流石のクランも苦痛に表情をゆがませた。
秘所部から鮮血が流れ落ち床を赤く染める。
すでに全身ピグピグと痙攣しているクランであったが、
リョウガはさらなる進入を開始するため再び腰を動かし始めた。
そしてついにリョウガのモノはその最深部にまで達した。
「さぁ、すぐにクランちゃんの中を俺のモノでいっぱいにしてあげるからね!」
さらに激しく腰を動かしはじめるリョウガ。
「だ!・・・出すよ・・」
どぴゅ!どぴゅ!
リョウガの精液がクランの中ではじけた。
「んっ!んっ!んっ!」
たっぷり満たしてもらってクランも大変喜んでいるようだ。
全ての精液を放出し、リョウガは自分のモノを引き抜きた。
はぁはぁ、と呼吸を荒くして倒れこむクラン。
「えっ?なんだって。クランちゃん。まだヤられ足りないって?
しょうがないなぁ。クランちゃんは。
うん、わかった。わかった。でも前は少し休憩にしよう。今度は後ろから入れてあげるからね」
そういって、リョウガはクランをよつんばにさせ、今度からお尻から差し込んでいった。
すっかり時がたつのを忘れ、何度も何度も繰り返し流し込むリョウガ。
クランの性器も一切の抵抗をなくし、リョウガのモノを迎え入れるだけの状態になっていた。
「クランちゃん。これで最後だからね!うっ」
どぴゅどぴゅ。
クランの秘所部からは、おさめきれなくなった精液が流れ続けている。
流石に全身全霊を吸い取られたリョウガはその場に大の字で倒れた。
その時リョウガの視線に入ったのは、クランのお兄ちゃんとハカナだった。
「な!なんでおまえたち!!」
信じられないといった表情のリョウガ・・・と2人。
ドアノブは・・・すでに破壊されていた。
「りょ・・・リョウガ君!きみはいったいなんてことしてくれたんだ!」
精液まみれになった妹を抱き上げる兄。
「リョウガ!あんたって人は!」
軽蔑した目でリョウガをにらみつけるハカナ。
「まっ!まて!話せば分かる聞いてくれハカナ!」
「この状況を見て何をどう信じろというの!」
その時、やっとクランも意識を取り戻した。
「んっ・・・」
「ああっ!クラン!お兄ちゃんだ。わかるか!?」
「んっ・・・ここ・・・どこ・・・?たしかわたし学校から家に帰ってて・・・それで・・・」
まだ、少し寝ぼけ気味のクラン。
「あっ・・・リョ・・ウガ?・・・そういえば今日はリョウガの誕生日だったよね。
こ・・・これわたしからの・・・あ・・・あれ?」
いつもの袋から何かをとりだそうとして、その場で自分の全裸に気づくクラン。
体中の激痛と精液まみれの全身。秘所部から流れ続ける白濁液。
そして目の前のすでにへたれたチンポのリョウガ・・・
クランが自分のおかれてきた状況に気づくまで、そう時間はかからなかった。
「源リョウガ!キサマぁ!」
その言葉には初めてあったときなど比べ物にならないほどの殺意がこめられていた。
「ま!まて!まつんだクランちゃん!聞いてくれ!(そうだ!)これはデス=レックスに操られていたんだ。
やつの精神汚染をうけてしかたなくやらされていたんだ!そう!俺は被害者なんだって!」
しらじらしい目でリョウガを見る3人。
「ほう。我がどうかしたのか?」
振り返る背後には、いつのまにかデス子が!
ドアノブを破壊したのはデスの馬鹿力だったというわけだ。
となればクランがここにいたのを知らせたのもデス子だったのでだろう。
「学習してきたぞ。人間の社会には秩序というものがあって
メスに対し、双方の同意なくして性的行為を行えば犯罪として処罰されるらしいな」
「いや・・・そ・・・・それはだなぁ・・・」
「リョウガよ。今まで我が適正者と認め協力してきてやってきたが。
どうやら我の目も2000年の間に曇ってしまったらしい」
「あ・・・?デ・・・デス?ひょっとして・・・怒ってる?」
「かくなる上は、我が力によって全て無かったことにしてやろう」
「う!うわぁぁぁあ。やめろデスレックス!」
パクッ
なかったことになりました。
「うっ。ここは?」
ふいに目を覚ますリョウガ。
「やぁ。おたくもこっちにきてしまったのか?」そして数を数えられない男もいっしょだった。
「な!なんだここは」
「ここはデス=レックスの中の世界。あいつに食べられたものだけがたどりつく別の宇宙さ」
「な!なんだって〜」
すると目の前からデス子が歩いてくる。
「な!デ・・・デス子!」
「フフフ。リョウガよ。この世界は人間の世界でないから、もう何をしても自由なのだ。
さあ。たっぷり我が可愛がってやろう」
「うわぁぁああああ。やめろ。やめてくれデス子〜!」
<完>
そして数を数えられない男もいっしょだった。(×)
いつぞやの数を数えられない男だった(○)
あわてると、ろくなことないね・・・
乙です。
な、なんだかリョウガが大変な事に・・・・・・・
というか、これはもう続けられない?
デス子と添い遂げられてよかったね。
………アレ?
いや、この続きは本編なんだ、きっとあっちのリョウガは「きれいなジャイアン」のような存在でソレによってやり直されたのが本編なんだ。
もっとデス子とのラブラブいちゃいちゃを書いて欲しかった・・・
>>176 ギャグ漫画のオチみたいなものでは?
大怪我したり、宇宙に飛んでったりしても、次の回では普通に日常生活してる感じの
展開が急激だからてっきり夢オチかと思って読んでたら
…ホントに喰われちゃったよ…
これがヤマケン的展開と言うやつか。
リョウガ「ハッ!・・・・・・・・・・ふう、夢だったか・・・・・・・・」
エロゲとかにあるバッドエンドルートの一つだろう。
いや、ハッピーエンドか?
ーリヨウガはー
2度と元の世界へは戻れなかった・・・。
エロと萌えの中間の生命体となり永遠にデス子の中の世界をさまようのだ。
そして死のうと思っても死ねないので
そのうちリョウガは、考えるのをやめた。
>>184 その締めどっかで見たことあるけど、もとネタなんだっけ?
>>185 ジョジョだな
カーズは二度と地球には戻れなかった…。
クマリたんはいるしコトミ姐さんもいるし、
もちろんデス子もいるし、
デス様の中の世界というのも悪くない気がしてきた。
そっちで喰われたら元の世界に戻るのかな?
リョウガとの生活のために他の連中外に追い出したり…
基地外の男も数人食われてることを忘れるな。
>>189 あと飛行機の客とかもだな
そしてデス様の中では乱交パーティが……
一定期間過ぎたら
デスレックス=ウ○コになって出てきます。
ンフ・・・・・・・・・
ンフフフフ・・・
>173
なかったことになりました
ワラタ
さて、藻前ら。
ネアたんと言う実にこのスレ向きの燃料をどう扱う?
逆触手プレイ
>>194 無論食材
しかしまだ口調とかもわからんし…
>>194 久々に喰いでのあるキャラが出てきて万々歳でつ。
焼いて良し煮て良し生で良し、ネアたんの生き作りやらネアたんの
ワタやらネアたんのスミやら…ハァハァ。
個人的にはあの股の隙間で素股で一本抜いてもらった後露天風呂で
背中を流してもらって夕餉にネアたんの女体盛り踊り食いで一杯
やりたいでつ。ネアソーメンとかネアの酢の物とかネアのぬた付けとか…
ネアのせいで本スレもここみたくなってます(汗
新メニュー
シーフードカレー
ネアたんを見ていると、なぜだかホヤを喰った時の事を思い出します。
ネアたんのモツもあんなコリコリプニプニした食感なんでしょうか。
>>165 俺が本スレに書いた座位で下からあんあんを使ってくれるとは…なんかうれすぃ
次回SSは俺が本スレに書いた師匠ネアオナニーかネアハカナクラン凌辱キボンヌ
ネアたんの吸盤で亀頭吸って( ゚д゚)ホスィ・・・
ネアは皮膚がヌルヌルしてそう。気持ちよさそうだな・・・
ローションいらずの二つ名を持つにょ界モンスター、ネア
食欲と性欲を満たすネア、何て便利なモンスターなんだw
でも常に粘液に包まれてると責め辛い気もするな。
ちっと焙って乾燥させてから責めると、
鞭の痕をなぞるように痛痒感を伴った責めに出来るかも知れんが。
>>206 あの股下のドリームトライアングルで素股プレイに興じる時には
ネアたんのヌルヌルは必須です。
師匠とネアタンのW攻めにあいたい
金玉ん中スッカラカンにしてほしい
>>208 何ィ!?師匠のパイズリと同時にネアたんの触手で ア ナ ル 攻 め だとぉ!?
こーの変態め!うらやましすぎるじゃねーか!
金玉資産が一秒で底を尽きそうだな!
ネアたんでなくて悪いが投下
お兄ちゃんに付いてきて機界本社に辿り着いたクラン。
その日は戦いの連続で疲れていたのだろう、ついつい眠りについてしまい
目を覚ますと、そこは機界本社の一室だった。
「そ・・・そうだ、お兄ちゃんが生きてたんだ」
ベットから身を乗り出す。
「な、なんか、体が重いな・・・」
そのときは、気のせい程度であったが、
目の前に飾られた大きな鏡を見てクランは青ざめた
「な・・・なにコレ・・・」
そこには、クランの小さい体には
不釣合いなほどに巨大すぎる胸が映し出されていた。
鏡がおかしいのではなく、それは間違いなくクラン本人のものでだった。
これではあまりの大きさで服が破けてしまいそうだ。
そこに、お兄ちゃんこと四屍が部屋にはいってくる。
「お・・・お兄ちゃん!?」
「やっと目を覚ましたねクラン。その胸はお兄ちゃんからのプレゼントだよ。
お兄ちゃんのパサライト=マニューバは何でもできるんだ。すごいだろう」
あっけにとられた表情のクラン。
「おまえ、ちょっと歩いてみろ」
四屍の言われるままに歩いてみせるクラン
ボニュン。プルン。プルルン。タプーン。
といった擬音が聞こえてきそうなほどに巨大な胸が揺れまくる。
その光景に四屍はたいそうご満足。
「クラン。お兄ちゃんはエイケンのキャラが大好きなんだ」
クランは恥ずそうな表情をみせていた。
>>210 /\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
いま、はじめて四屍の下衆野郎に殺意が沸いた。
突如、四屍のパラサイト=マニュバーの触手がクランの服を切り裂いた。
「いやぁ!」
条件反射的に股間を手で隠すクラン。
「お・・・お兄ちゃん何をするの」
そこにいつもハカナたちに見せていた強気なクランの姿は微塵もない。
だが、そんなクランの反応に激怒した四屍は情け容赦ないボディーブロー!
「うぐっ」っとクランは息もできずにその場に倒れこむ。
倒れこんだクランの髪をつかんでひっぱっり上げる。
「妹の成長具合を確かめるのは兄として当然のことだろう。
それともお兄ちゃんに見せられないような後ろめたいことでもあるのか?また一人ぼっちにするぞ」
「いやぁ、ごめんなさい。お兄ちゃん。今度は、ちゃんとゆうこと聞くから。えぐっえぐ。」
「うそだよ。お兄ちゃんがクランを一人ぼっちにするはずがないじゃないか。
それより、ぶったりして悪かったな」
「うん、お兄ちゃん。全然平気だよ」
ひょいと、立ち上がるのを手伝う四屍。
立ち上がったクランは、もじもじしながら股間を覆い隠す手をどけた。
隠すものがなくなった割れ目を観察し、時にはその手で触りを確認する四屍。
クランは涙をこらえて必死にこの恥ずかしい思えに耐えていた。
しかしこのあまりにも未熟な秘所部に対しあきらかに不機嫌そうな表情を浮かべる四屍。
「おいっ!クラン。なんなんだ、これは。お兄ちゃんがいない間ちゃんとメシくってたのか!?」
たしかにクランは飛行機事故でお兄ちゃんがなくなったと思ってから、ろくに喉にメシが通る日はなかった。
「こんなんじゃお兄ちゃん、恥ずかしくて仲間にクランを紹介してやれないなぁ。
これじゃ、ここにおいていっちゃうしかないなぁ」
「そ・・・そんな。そんなのいやぁ!」
「よし、じゃあお兄ちゃんにまかせておけ」
ニヤリとする四屍。怪しく動き始めるマニューバー。
「すぐに植毛してあげるからね。ちょっと痛むかもしれないけど、我慢してくれよクラン」
クランの秘所部に対し活動を開始するマニューバー。
そして数分後、強制的に大人にされてしまったクラン。
「ふぅ。これでやっとお兄ちゃんもクランを愛せるよ」
それを聞いてクランはとても幸せそうな顔をした
「うん。ありがとうお兄ちゃん」
>>213 /\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
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| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
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いま、ふたたび四屍の下衆野郎に殺意が沸いた。
貧乳の良さを心得ぬもの! 無粋の極み! ど許せぬ!
ここは機界日本支社の奥深くにある一室。
お兄ちゃんに連れてこられたクランは激しい一日の疲れもあってか、早々に
寝入ってしまった。
お兄ちゃんが用意したクマさん柄のパジャマを着込んですやすやと寝息を立てる
その姿はとても16歳には見えない幼さがある。
「いや…確か今日がクランの誕生日だったか…17歳になったんだな、クラン…ンフフフ…」
眠るクランの枕もとに立ち、怪しい含み笑いを浮かべるのは死んだと思われていた
クランの兄。生まれ持った名を捨て、今は四屍と名乗っている。
「…そうだ、イイ事を考えついたぞクラン…折角の誕生日だ、いい子のクランにプレゼントを
あげよう。目を覚ましたらきっと驚くぞぉ」
そう言うと四屍は懐から一枚のカードを取り出し、頭上に掲げる。
「出ろ、『パラサイト=マニューバー』!」
その声と同時にカードから骨だけの腕が三本飛び出し、四屍の脳天を割り開く。
中から出てきて四屍の後頭部に張り付いたのは何かの節足類にも似た機界モンスターであった。
「あらゆる物を『改造』する俺のパラサイト=マニューバーでオマエをステキな体にしてやるよ…
あの忌々しいデス=レックスと源リョウガのクソガキをブチ殺すためにな…ンフ、ンフフフフ……」
安らかに眠るクランの耳に、その邪悪な笑い声が届く事はない…。
眠るクランのパジャマの前に手をかけ、ボタンを一つ一つ外して行く四屍。
すべてのボタンを外してパジャマをはだけさせられたクランの体は少女らしいふくらみとも
女の肉体のメリハリとも無縁な、ありていに言ってぺたんこ、よく言っても成長不良としか
言えないほどの完全な幼女体系だった。
凹凸も何も無いほぼ平坦な胸とその胸板につつましく存在を主張するピンク色の小さな乳頭、
骨ばった硬さの残る幼い肉体はまるで9歳児かそこらと言っても通用する、むしろそう言わねば
通じないであろう程の愛らしい子供っぽさを存分に振りまいていた。
「相変わらず、ぜんぜん育ってない様だな………結構な事だ…ククク……」
眠っている妹のパジャマを脱がせるという変質的な挙に及んだ挙句に誰かに聞かれでもしたら
取り返しのつかない程の変質的な台詞を吐いて四屍は手袋をはめた手でクランのスベスベの肌を
まさぐる。
「クラン…これからお兄ちゃんのパラサイト=マニューバーでお前の体を切開する。心配するな、
パラサイト=マニューバーは痛みも無く完璧にお前の体を解体できるからな…ンフフ」
四屍の後頭部に張り付いたパラサイト=マニューバーの四本の触手がカシャカシャと不気味な
音を立てて動き始めた………。
クランの白い胸を金属質の不気味な触手が這い回り、位置を定める。
触手の先端が割れて中から出てきたメス状の刃物がクランののどの下、胸骨の上辺りに近づいていく。
無邪気に眠り続けるクランには、兄が自分に何をしようとしているかは全く知る由も無い。
スッ………という音も立てずに、パラサイト=マニューバーの触手がクランの胸を滑る。
ちょうど鳩尾の当りで止まったと思うが早いか、別の触手が二本、最初の触手がなぞった線の中央に
伸びていく。
触手の鉤爪状の先端がクランの肌に食い込んだ次の瞬間、ガバッ!と言う音が部屋に響いた。
なんと言う光景か!クランの胸は外科手術の切開の如く切り開かれ、二本の触手が開いた個所を
左右から押し広げていた。
しかも驚くべき事に、皮膚と筋肉の下に存在するはずの肋骨までもがまるで形状を無視して皮膚と
一緒に割り広げられているのである。
従って、クランの胸に空いた穴からは本来肋骨で守られている筈の内臓が剥き出しで晒されていた。
ピンク色の両肺はひくひくと脈打ち、その隙間から見える子供の握り拳ほどしかない小さな心臓は
幼い命の脈動をとくんとくんと休み無く伝えている。
四屍の濁った瞳はその光景を酔いしれるように見つめていた。
「ンフフフ……思った通りだ、クラン…カワイイお前は中身もこぉんなにカワイイよ……ンフ、ンフ、ンフ」
明らかに常軌を逸した劣情を込めて四屍の触手はクランの体内を弄る。
「肺もリンパ節も胸腺も横隔膜も動脈も静脈も心臓も………ンフフフ、ツルツルのスベスベだ……
六反田のアホが見たらさぞ羨ましがるだろうぜ……ンフフ…クク、ククククク……」
内臓を直接弄ばれていると言うのに、クランは相変わらず安らかな寝息を立てるだけで、目を覚ます
気配など一向に見せない。
それどころか内圧で臓器が体外に飛び出す様子さえ見られないのは、明らかに通常の物理法則を
逸脱していると言う他に無い。そもそも、切り開かれたクランの皮膚や肋骨からは一滴の血も滴らず、
クラン本人も毛ほどの痛みさえ感じていない様ではないか。
これがパラサイト=マニューバーの能力…対象を一切傷つけずに自在に『改造』するという驚くべき
特殊能力であった。
「ンフフフ……それじゃクラン、お兄ちゃんからオマエにプレゼントだよ……」
妹の臓器をためつすがめつして悦に入っていた四屍はそう言うとパラサイト=マニューバーの触手を
自らの頭部、パラサイト=マニューバーが出てきた穴に差し込んだ…。
パラサイト=マニューバーが取り出したのは数本のコードとパイプが付いたストップウォッチ程の大きさの
奇妙なタイマーだった。
中心には小さな赤いランプがあり、そのすぐ上に細長いモニター状の窓がある。
「クラン…これはお兄ちゃんが薄片TNTと硝酸ヘクソーゲンから作った特性の爆弾だ…これから
コレをオマエの心臓に繋げてやる……お兄ちゃんの爆弾がオマエを守るんだよ、クラン……
ンフッ、ンフフ………」
そう言うと四屍はクランの開いた胸に顔を寄せた。
顔を覆った包帯の隙間から赤黒い舌が覗き、クランの剥き出しの心臓に触れる。
「んっ…………」
ぴくん、とクランが身じろぎする。
しかしそんな事は意に介さないとでも言うように四屍の汚い舌はクランの心臓をてろんと舐め、ぬらぬら
した唾液で汚していく。
「このカワイイ心臓にお兄ちゃんの爆弾を挿入してあげるからな……ククク…」
完全に狂った戯言としか聞こえない内容の独り言を呟きながら肺や胸腺にまで舌を這わす四屍。
その舌が厭らしく蠢く度にクランの体はぴくんぴくんと小さく動いた。
感覚はなくとも自分の内臓が直接犯されている事を感じているのか。
眠りつづけるクランの表情はそんな事はまるで関わり無いと言うように健やかである。
クランの内臓を弄ぶのに飽きたのか、爆弾を掴んだ四屍の触手がクランの心臓に近づいていく。
コードの端のセンサーとおぼしき部分を心壁にぺたりと貼り付ける。
「これで接合は完了……ンフフ、名残惜しいがクラン…オマエの内臓ともお別れだ。もしデス=レックスを
ブッ殺した後でオマエが生きていたら、その時はこのエロい内臓を思う存分犯してやるからな…ククク…」
そういうが早いか、クランの胸を開いていた触手が離れ、伸びていたゴムが戻るように切開されていた
穴が閉じていく。
そして胸の穴が完全に閉じたとき、クランの胸には切り開いた痕さえも無く、ただ胸の中央に四屍の
爆弾が禍々しい赤いランプを光らせているだけであった。
「んん……お兄ちゃん……」
幸せな夢を見ているのか、己の体が爆弾に変えられたことも知らないクランの寝顔は微笑んでいた。
クランにパジャマを着せてはだけた毛布を掛け直した四屍は暫くクランの側に佇み、甘い夢に浸る妹の
無邪気な寝顔を見つめていた。
やがて四屍が踵を返して部屋を立ち去った後も、クランは幸せそうに微笑んでいた。
「むにゃむにゃ………お兄ちゃん……みんな………ありがとう……………うふふ……」
陰惨な過去も死闘の今日も…そして冷酷な未来も忘れて、棗クランは今、短い幸福の中にいる。
その瞳が開かれるとき、何を見る事になるのかも知らずに………。
なんか全然エロくないでつね。
本編26話のクランたんが爆弾娘にされた所を書いて見ようと
思ったんでつが、本編準拠だとあんまり無茶できないし…
ていうか内蔵ファックに対して無知すぎるってのもあったんでつが。
人体の構造は大変だなぁ。目汚しなら失礼しました。
>>218-224 乙
クランが改造されているのを見て思った
もしかしてクランは9才の時にお兄ちゃんに改造されて幼児体型のままなのかもと
なに!
つまりクランたんは10年後もあの体系のままだというのか!!?
227 :
名無しさん@ピンキー:03/09/21 13:53 ID:2+OJV38I
>>227 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ロウ!!!!
229 :
名無しさん@ピンキー:03/09/21 14:23 ID:Sy1HkBMU
>>227 とか言って、三次モツの詰め合わせなんじゃねーの?
>>229 モツでは無いがよくわからんものが入ってた
とにかくクランたんではないのだな
ウイルスと変なEXEファイルと永留守関係な画像が入ってた。
永留守はこのスレ的にはウケ良いんかなぁ…?
233 :
名無しさん@ピンキー:03/09/22 20:44 ID:RJ2NwNFW
なんとなくageてみる
234 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 19:26 ID:S+NNzqcF
次回のssはどんなのがいい?
1,無抵抗なのにひたすらいたぶられ、泣きながら許しをこうクランたん
2,ほとんど一方的にやられ、苦痛に顔を歪めながらも必死に抵抗し、決して屈しないクランたん
3,悟空対フリーザみたいな死闘
4.クマリたんとリョウガが激しくラブラブ
5.女界モンスターによる師匠陵辱モノ
即決で5を選ぶ駄目な漏れ
6.リョウガによってシーフードカレーの具にされるネアたん
240 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 23:58 ID:aItsxZCn
7.女界モンスターによるリョウガ陵辱モノ
普通に5がいいなぁ…師匠が俺内最萌え
7を選んでみる
よってたかって弄ばれるリョウガ・・・
やっぱり師匠もニコチンが切れるとおとなしくなって、
従順になったり、何されても逆らえない性格に変わったりするのかな?
そうならないためにタバコが手放せないとか(;´Д`)ハァハァ
>ネタばれ禁止
マジかよ・・ネタだったのに・・・。
7に改良を加え、女界モンスターs&師匠によるリョウガ陵辱モノ
「お姉様、とってもかわいい」
「カスミちゃんウフフフフフフ…」
「やっ、やめろォ!エレッ、ネアッ!あっ…」
みたいな感じ?
今週号でクランたんがマモルお兄ちゃんにハード調教を
受けていたことが発覚しましたね。きっとお兄ちゃんのストレス&
性欲解消用の便器妹として言語に絶する虐待を受け続けて
育って来たに違いありませんよ。
成長が止まってしまったのはきっと精神的ショックで………ハァハァ
いーや、クランたんが成長しないのはずっと以前からパラサイト=マニューバに改造されてたからかもよ。
今号でお兄ちゃんが飛行機事故以前からの機界カード使いで、元々妹虐待の害基地であったことが
判明したわけだが、クランたんが成長しないのも、ボルボックスで自爆してもいつのまにか傷が治ってるのも、
全部改造の成果。やっぱり四屍の兄貴はすげぇや、きっと何度貫通したって毎回初物ですよ!?
どんなにむごい事されてもおにいちゃんおにいちゃんと懐いていたのだろうな。
おにいちゃんがちょっとでも不機嫌になるとビクッとして必死にご機嫌取りをしたのだろうな。
それぐらい肉親に捨てられることを畏れていたんだろうな。
もぅ、クランたんはホントに寂しがり屋さんだねっ☆
「クラン、ただいま。ごめんよ押し入れに三日も縛ってて」
○お、お兄ちゃあんひどいよぉクランすごく怖かったのにぃ○
「おーよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしクランはいい子だねぇ…ん…なんだか匂うナァ…」
ビクッ
「クラン…お前…このド低能がぁーーーッ!!出かける前にお漏らしはするなと言ったろうがぁーーーッ!!おしっこはまだいい。うんこは許せネェッ!」
ドグシャアッ
○げぼばぁ ご、ごめんなさいお兄ちゃあん。でも三日も縛られてたら…○
「口答えするなぁーーーッ!!」
ドギャーン
○ごぷぁ ごめんなさいごめんなさい…○
「おーーっよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし謝る子はいい子だ。三日間のお詫びとご褒美にお兄ちゃんの三日間で一杯まで溜った愛をクランにあげようね」
「えっ…」
「どうしたクランそんな顔して。まさかお兄ちゃんの愛がいらないとでも…」
「!そっそんなことないよお兄ちゃんの白い愛大好きだよ」
「そうかそれはよかった。じゃあどうしようかクランのかわいいお口で愛してもらおうかそれとも奥地でしちゃおうか」
○おっお口がいいっ!クランお口で頑張るッ!○
「クランが言うならそうしようかな。クランへの愛でこんなにパンパンなんだ。頑張ってくれよ」
○ふぅ、ほひぃひゃふ…○
「おっクラン上手になってるじゃないか練習してたなこのいやしんぼめ」
○ひはふほぉほふはほほはひぃ…○
「ははは何のことかわからないなぉクラン…白痴になったみたいでかわいいよ。おかげでそろそろクランへの愛が飛び出しそうだ…」
スッ
○んんっっ!!○
「おっとうっかりお顔に出してしまった。今度はうっかり膣(なか)に出してあげようね…」
はじめにベジータの台詞使おうと思ってたらジョジョばっかになってしまった…
しかもアレッシーとか使えたのに
台詞ばっかなのはご愛嬌
スゲ…ハードコア…
まじウケた。ってかジョジョねたは基本反則
うん俺も邪道かなって思ってた ただ俺はパロディなしじゃ書けなかったから スマン
あと○○ははじめいいアイディアかなと思ってたけど(丸文字)が文末にあるほうがインパクトあるんだよな
書いてみてなんか勉強になったよ
257 :
名無しさん@ピンキー:03/09/26 21:02 ID:dwCikqe7
続きも激しくキボンヌ
業界騒然!!なんと欲しいDVDを買ったついでに
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俺としてはモモエママンが今週かなりクルものがあったんだが
モモエママンの生首のお口にチンポ突っ込みてぇ
気道に……何でもねえよ。
だめだこいつら
本スレでは四屍インポ説が浮上してるね
包茎男はとことん株を下げたからなぁ。
多分、実際に包茎なんだろう。
>>260 生首口にチンポ突っ込んでも歯が当たって痛いだろうからちゃんと抜歯しとけ
いやー、口なんてありきたりだろ。食道とかも生首のお約束みたいなもんだし。
ここは目玉を穿り出して眼窩ファックとか頭蓋骨に穴開けてブレインファックとかが
定番の筈。
ママンの脳はきっとキモチイイぞ。「ハァハァハァハァ、ママン!出すよママン!ママンのピンク色の
脳味噌にいっぱい出すよ!脳室にいっぱいザーメン出すから全部受け止めてねっ!
ママン!ママン!ママーーーーン!!!うっ!ドピュ」とかやっちゃったりして。
その後目尻とか鼻から溢れてきたらもう最高。
機界のOLに萌えたんです。ええ、あの厚ぼったい瞼に。
あの半目がたまりません。
ああ、今すぐ攫って吊るしてスーパーフリーの
餌食にしてあげたい。彼女一人で20人×3巡の相手をしてもらう所を
ニヤニヤ眺めながらビールとか飲みたい。あ、つまみは冷奴ね。
なんかけだるそうにやるきなさそうに
チンポしごいてくれそうなきゃらだな機界のOL
>>268 しごいてる最中にも今夜の合コンの事とかどうでもいい事を
考えてそうだよな。
「気が入ってない」って文句言うとスッゲーやる気無さげに
「はーい」とか返事してそれでもやる気無さげにしごいてくれそうだ。
しかも「このクソ野郎今度お茶にゾーキンの絞り汁入れてやる」とか
思いながら。タマンネ
「…アッ…ンッ」あえぎ声をあげるハカナ ついにリョウガとハカナが結ばれる日が来てしまった
しかし闇の中にそれを羨望と嫉妬の眼差しで見つめる目が 棗クラン そしてその股間には小さいながらも強く猛る男性器があった
「ああ…ハカナそんなかわいい声でなくんだね くやしいなわたしのおちんちんでその声を出してくれるなら…」小さくつぶやきながら自分のペニスをしごき続けるクラン
「でも無理だよね…リョウガは昔からの仲良しさん 私はついこの間あったばかり 何よりおちんちんの付いた女の子なんてハカナ気持悪いよね…」
眼をうるましながらも先走りを染み出させるクラン
「ああハカナと恋人同士にはなれないって分かってるのに…悪いことって分かってるのに二人を覗いておちんちんこすってる…なんて卑しいクラン…」罪悪感も興奮を促進させる
ちょうどその時二人は果てようとしているらしかった
「ああっ!ハカナイクんだね!イこうね!二人で一緒にイこうね!(丸文字)」手の動きを一気に加速させオーガズムへと突き進む
「ああっ!」
「ああっっハカナァァンン!!(丸文字)」
二人の到達と共に幼い精を放つクラン 手は白濁にまみれ口からはよだれを 桃色の亀頭からは精を垂らしていた
クランが恍惚の中にいる間に布団をしまおうとクランの潜む押し入れへと向かうリョウガ
ガラッ
「クックランお前…なんで押し入れの中で縛られてるんだっ?!」
「ああっ!ハカナイクんだね!イこうね!二人で一緒にイこうね!(丸文字)」手の動きを一気に加速させオーガズムへと突き進む
「ああっ!」
「ああっっハカナァァンン!!(丸文字)」
二人の到達と共に幼い精を放つクラン 手は白濁にまみれ口からはよだれを 桃色の亀頭からは精を垂らしていた
クランが恍惚の中にいる間に布団をしまおうとクランの潜む押し入れへと向かうリョウガ
ガラッ
「クックランお前…なんで押し入れの中で縛られてるんだっ?!」
フタナリスマン 落ち微妙はご愛嬌
俺はホントは調教やエログロダメで例のブレインファック読むのつらい人な
んんだが
この漫画が持ってるエロさが好きなんでシルスキーシコルスキーフタナリスキーショクシャーとして書いてみたよ
276 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 21:45 ID:JtPeirhu
>>272-273 /\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
277 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 22:01 ID:pMSxQ7Tg
下から3行目は
>クランが恍惚の中にいる間に布団
ハカナが恍惚の…
の間違い?
後落ちがよくわからない、何で縛られて?
_,.. --──‐ -- 、.,
,.r ''´ `丶、
/ .::: .:..: . . .. .. ... . ...`ヽ.
/..::::::. .:::...:.../::..:.:...、:..:..::...::/.:: :..、::.:::.. ヽ
.,'::..:::::: .::::::::::/``ヾ、、ヘ:::::V/-‐'''''ヘ;:::::::::::',
!::::::::l: .:::::::::::::! |::/`'´ ,!:::::::::::! このイカレ野郎ども
|:::::::::l.::::::::::::::l>‐-、.,_ l::! ,. -< l:::::::::::l あとでお茶に下剤入れてやる
|:::::::rl:::::::::::::::l、─┬o┬l‐ r´‐┬o‐l:::::::::::l
!::::::{ |:::::::::::::::|゙ヽ.,_`ーノ゙|! |ヽ、_`ーノ}::::::l:::l
.|:::::::'、!:::::::::::::::|. 〃〃 ! 〃 !::::::l::|
|:::::::::::`、:::::::::::::! 、 ,':l::::::l::|
!::l::::::::::::l::丶、::::| ´ _ノ::l::::::l::|
l::::l、::::::::::ヽ:::::::l`` フ::ノ:::/!:j
ノノ ゙、::ト、:::ヽ:::::l丶、 ,r‐ ---‐:、 /::〃:/ l::|
'´ ヾ! `ヾ:ヽ::゙、 !`ヽ、── ィ'´!:::://:ノ リ
/`ヾ:;`| `` ''´{゙ヽ レ' '´
∠、 /l ソ ゙、
/ __,.j l,..ノ ,. -'´ }、
/'7:.:.ノ / ,. -‐'''´ /:.:.\
/ l/:.:.く .ノ/  ゙̄、 /:.:.:.:.:.:.:ヽ、
,.' ,.ノ:::::::/./´ -' ,.r''´:.゙、 /:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ、
/:.'´:.:.:.:.:.:l/ ,.-''´:::::::.:.:.:`''´:.:.:.:.:.:.:.:.:./ _,,..,,ヽ、
/´:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.、:.:.:.:./,.-'´ ヽ  ゙̄、
指、ヒジ下、肩、足指、ヒザ下、股間まで、乳首、へそ、この順に小規模爆弾をあび
もだえ苦しみ白目むくママンハァハァハァハァ
トドメに達磨状態の胴体を吹き飛ばされる
282 :
神奈川磯南七棗兄妹@:03/09/30 23:15 ID:7uXp6z9k
金かせぎにやってきた四屍お兄ちゃん+クラン。
目的地は、その市内じゃ有名なお嬢様学校だとさ。ふーん。
「ここは撮り放題だ。手ごろな女ならガンガン撮って行くぞ。
ただ、人がいるところで撮るのはやめとくぞ。警察がやってくると面倒だからな。
それと、俺は男だからあんまり目立つ行動がとれない。お前がやるんだよクラン」
お兄ちゃんの話を聞いているのはコクコクうなずくクラン。
その手には何かを期待してカメラを構えている。
そしてカシャリ。
「お兄ちゃんにこれあげる!」
クランが写真を差し出した。それを受け取るお兄ちゃん。
「ほら、イイ画でしょ!これなら高く売れるでしょ。お兄ちゃん!」
「もっと違うのを期待してたんだけどなぁ…ま、いいだろう」渋々うけとるお兄ちゃん。
「おい!何撮ってる!?」見るからにDQN登場
竹刀を振り回して威嚇する。まるでメスゴリラ。
「キャッ!」危ない!。ぶんぶん振り回す竹刀があやうくクランにもあたりそうだ。
「そりゃーねーんじゃねーの?」意気込むお兄ちゃん。クランもカメラを構えてウハウハだ。
「バカか、騒ぎを起こすんじゃねえよ」
おなじくメスゴリラ二号っぽいのが登場。仲間を諭して学園の奥に消える。
「あんなのがいるなんて、大丈夫かなぁ。お兄ちゃん私怖くなってきた!」
「大丈夫さ。それに見た目が幼いクランなら。なにかあってもすぐに許してくれるさ。
それに俺はいつでも木陰から見守っているから安心するんだよクラン」
「わかった。私もがんばるね」
「たのむぞ。今月の食費はおまえの肩にかかってるんだからな」
学園の奥のネットの破け目から中に入っていくクラン。様子を伺い、続くお兄ちゃん。
そそっと木陰から木陰へ移り渡り、緑の隙間から学園中を覗くクラン。
「クラン。あれをみて見ろ」
お兄ちゃんがささやいた。
示された方向には後ろ姿だけでもたいへんな美少女とわかる。
「よし、クラン。ガキのふりしてスカートめくれ。あれなら後ろからでも月の半分の食費はかせげる」
「うん。わかった。やってくるよお兄ちゃん」
こそーりこそーり、歩み寄るクラン。
そしてスカートをめくろうとしたその時。
ガシッ!捕まれ、次の瞬間、体が宙を舞う。
ペシャリと顔から地面にたたきつけられドババーっと流血。
日本の伝統武術の合気でした。
えーえ。えーん。泣きながら鼻をさするクラン。
そんなクランを覆う黒い影はさきほどのメスゴリラの2人組でした。
「テメー。俺たちの前で女のパンチラなんて撮れると思ってるのか。この田吾作がぁ!」
クランに顔にひざ蹴りだ。ひどい。
さらに流血を増すクラン。
「な、なにをするコノヤロー!」
逆切れして手をぶんぶん振り回してもゴリラの戦闘力の前にはまるで無力。
ひょいっと持ち上げられておしまい。
で、木陰に隠れてたお兄ちゃんも見つかって引きづり出されちゃいました。
さっそく捕まって大ピンチ棗兄妹。
「ち・・・違う俺はこんなチビ女とは無縁だ」
必死な言い訳お兄ちゃん
「ひどい。お兄ちゃん自分ひとりだけ助かろうなんて」
ぷんぷんお怒りクラン。
「こんな幼い子を使って悪事働こうたあ、いい度胸だねお兄ちゃん」
「てめぇら。所詮女のくせにこの俺にかなうとでも」
「ほぅ。全国空手大会でNo1と2の私たちを知らないのか?」
「まっ・・・まってくれ。うわっ」
こうしてお兄ちゃんはボコボコの血まみれだぁ。
で、今度はクランのばん。
「お兄ちゃんになにすんのよバカヤロー。このゴリラーマン!」
ピクッ。いまメスゴリラたちがとても気にしてることを言ってしまったぞ。
「ふーん。子供だからあやまれば許してやろうとおもったのに。こいつは教育が必要だねぇ」
「たっぷりおしおきして、世間様のおそろしさをおしえてやるよ!」
DQNの一人がクランの腰をつかんで持ち上げる。
「な、なにをするの。やめて」
じたばたと抵抗をするクラン。でもやっぱりゴリラの腕力の前にはあまりにも無力。
そしてゴリラはクランのスカートをまくりあげたりしてみる。
「いやん。やだ。やめて」
いつも勝気なクランも公衆の面前でこんなことをされては、さすがに顔を赤らめるしかない。
でもメスゴリラ一行は気にしない。中のパンツを引きずりおろす。
「きゃあああ」
真っ赤な顔を我が手で覆うクラン。
「色気づいて恥ずかしがってんじゃねーよ。このガキが!」
下卑た笑いを浮かべるメスゴリラたち。
「子供のおしおきにお尻百叩きは定番だよ」
「いやぁ。そんなのいやぁ」
バチーン
クランの丸出しになったおしりに向かって、
ゴリラDQN巨大な手が遠心力をつけて襲い掛かった。
クスクスと笑うギャラリーたち。
クランもこんな屈辱ははじめて。
お尻にもゴリラの手あとが真っ赤に残ってヒリヒリしている。
バチーン。バチーンと気持ちのいい音が学園に響き渡る。
かわいそうに、早くもクランのおしりはおサルのように真っ赤だ。
「ご・・・ごめんなさい・・・クランが・・・クランがわるかったよーーー」
いつもの強気はどこにやら。ついに泣いてあやまりだすクラン。
「あのね。こうゆうのはキチンと回数終わらせないと終わらないの。
どんなに泣き叫んでも無駄。ご両親にこんなことされたことないの?」
「うん・・・ない」
「じゃあ、ここで思う存分味わっていきな」
ニヤリと笑うメスゴリラ。
「いやぁぁ。離してえ」
パチーン。パチーン。
定期的に全身を駆け巡る痛み。
泣き叫ぶクラン。
このままでは痛みと恥ずかしさで死んじゃいそうだ。
「お兄ちゃん助けてー」
泣きながら訴えるクラン。
だがそのお兄ちゃんももはや、虫の息。
この地獄の責め苦を味わうほか選択肢はないようだ。
音が鳴るたびにクランの体が激しく反った。
汗と涙と鼻水と流血、口からのよだれ。目は焦点があってない。とてもひどい顔だ。
「これで50発。あと半分だねウフフ」
(こ・・・こんなのあと50発もくらったら死んじゃう。いやああああ!!!)
心の中でも涙。
「ん、どうした?」
メスゴリラの手が止まった。そして、なにやら鼻につくにおい。どこからだ。クランからだった。
「こらおしっこなんかしてんじゃない」
「うえーん」
どうやら痛みが限界を超えてしまったために、ついに下の制御まで・・・。
「まったく人前で放尿なんて恥ずかしいやつだな。キミはいったい何歳だ」
今度は言葉攻め。
クランは何も言い返せず、ぐすんぐすんと涙を流すしかない。
ガタッ
その時クランの服からなにかが落ちた。
なんだ、これは。デジカメだ。
メスゴリラの一人がそれを取る。
「や・・・やめろゴリラ。それには大切なものが」
ピクッ
今までの数倍の力がクランのお尻をはたいた。
しかも10連激。
もう、赤を通り越して真っ青に腫れ上がってしまっている。
ピクピクと完全にダウンしたクラン。
さて、デジカメの中身だが、
もちろん中にはいろいろいけない画像がはいってる。
「こんなものもってるなんて、どうせいけないものでも入ってるんだろう?
こうしてやるよ」
「だ・・・だめ。それは・・・」
バキバキバキ。
ものすごいゴリラパワーで両手でグシャリ
デジカメはあっとゆうまに残骸に
「 そ り ゃ ー ね ー ん じ ゃ ね ー の ? 」
唐突に起き上がるお兄ちゃん。
「なんだてめぇ!まだ生きていたのか。ゴルァ」
「今度こそあの世へ送ってやるぜ。メェェン」
鼻息荒く襲い掛かるメスゴリラ。
お兄ちゃん復活!殴る、蹴る、人間爆弾アタック!会心の一撃!DQNの群れをやっつけた!
そこへ計ったように騒ぎをききつけた教師と警察を伴って乱入!
やべぇクラン逃げるぞ。いやぁ、お兄ちゃんまってぇ。
一件落着。
「お兄ちゃん・・・こんな体でボロボロの体で戦って・・・」
「くそっ・・・あのデジカメ3万もしたんだぞチクショー」
(うそ。本当はプレゼント葉書で運良くあたった安物のやつじゃない・・・)
( ま さ か 私 の た め に …… )
お兄ちゃんにだきつくクラン。
「な・・・なんだ?どうしたクラン?」
「やっぱりお兄ちゃんは最高ッス」
あ、はじめにとった写真破かれて
「そりゃねーんじゃねーの」
のほうがよかったかも・・・
まぁいいか
( ゚д゚)
お兄ちゃんは最高ッス。
言いそうにないクランたんに1ハアハア
兄妹仲がよくて
よろしいことです。
(白`ё´)(黒`ё´)「そりゃねぇだろ」
なんで風天組なんだよw
よし、ループするぜ!
夏だ。海だ。海水浴だ。
再び金稼ぎにやってきたお兄ちゃん+クラン。
今度の目的地は海だって。へー。
「前のは、やっぱり良くなかったな。
やっぱりお日様の下で真面目に働くのが一番だぜ」
海の家を広げているのは棗兄妹。
「うんそうだね。もう前みたいに痛くて恥ずかしいのはイヤだよ、お兄ちゃん」
じゅ〜じゃ〜。鉄板の上でクランが忙しく手を動かしている。
「ここには多くの観光客がやってきて、にぎわってるからな。
やつら相手にガンガン稼いで借金をかえすぞ」
よく焼けた焼そばに秘伝のソースをぶっかけて、
あたり一面に焼きそばのほんのりいいにおいが漂いはじめる。
「はい、お兄ちゃん」
クランが焼そばを差し出した。それを受け取るお兄ちゃん。
「モグモグ、うん、うまい。亡くなった母さんのとそっくりの味だ。
これならきっといっぱい客がきてくれるぞ」
「ほんと?この日のために、ずっとがんばってきたもんね」
料理器具をガチャガチャさせて喜ぶクラン。
「ヘイッ!おまいら!何やってる!!」見るからにDQNの2人組登場。
「おまいら誰に断って店開いとんねん。シャバ代払わんかいゴルァ」
頭悪そうななまり言葉を上げるや否や、いきなり店の看板に対し蹴りを放つDQN。
「そりゃねーんじゃねーの」意気込むお兄ちゃん。クランも調理器具を構えてドキドキだ。
「バカか、騒ぎを起こすんじゃねえよ。客が来んくなるやろ」
そう言うのは、もう一人のインテリくさいDQN。
「でもこの辺、ガラの悪いもんがけっこいいるさかい。
おたくらもその辺、気いつけて商売したほうがええで」
そう警告し、対面の店の中に入るDQNたち。どうやらそこの関係者らしい。
中でタコ焼を焼くおっさんも、どうみてもその筋の人間。
「あんなのが向かいの店にいるなんて、大丈夫かなぁ!」
クランもちょっぴり心配だ。
「大丈夫だよ。クランは何も考えずただ売ることだけを考えてくれればいいんだ。
それに人だってこんなにいるし、いざとなったら警察だっているんだから、
おおきな事なんかできやしないさ」
「うん。そうだねお兄ちゃん」
「それよりクラン、こっちの服に着替えてくれ」
「うん」
お兄ちゃんに渡されたバッグを持って、近くの森の木陰で、サササと着替えるクラン。
「お・・・お兄ちゃん・・・何コレ・・・やだよ。私こんな格好恥ずかしいよ」
あからさまなスク水。胸には『4年3組 なつめ くらん』の文字が。
顔を赤くし嫌そうな表情を見せるクラン。
「何をいってる。ここは海だぞ。海なら水着はあたりまえじゃないか」
「そ・・・それは・・・それに何で4年3組なのよ・・・私本当はぶつぶつ」
「そうゆうふうにしてれば、可愛そうだと思った大人が買ってくれるかもしれないだろ?
そうゆう心理もついての格好なんだ。
クラン。おまえだって年頃の女の子なんだから、
いつまでも橋の下で暮らすのはいやだろ」
「う・・・うん。わかったよ。お兄ちゃん。
私、恥ずかしいけど頑張るから、お兄ちゃんも客引き頑張ってね」
ぶーぶー言いながらもお兄ちゃんの言うことには結局従うクラン。
「よ〜し、すぐに行列ができるほど呼んできてやるからな」
お兄ちゃんはクランの頭にぽんっと手をやると海岸に向かって歩き始めた。
「あっ、そうだ」
突然思い出したように帰ってくるお兄ちゃん
「クラン。お前はいい子だけど昔からちょっぴり短気な所がある。
客商売なんだから、何があっても平常心で対処してくれよ」
「うん。わかったよ。お兄ちゃん」
「じゃあ今度こそ俺は行くからな。がんばれよクラン」
そう言って今度こそ海岸に向かって行ったお兄ちゃん。
とりあえずクランは焼そばを焼き始める。
「ヘイヘイッ!いまどき色じかけで売ろうなんて甘ぇんだよカスが!
けどそんな、まな板みてーな胸じゃだれも見向きもしねーぜYA-HA-」
DQNな声が響き渡る。
そしてその後も挑発をDQNDQNと繰り返す。
ムッっとしつつも、そこは無視。
と、そこに来客。
「焼そば2つください」
親子連れだった。
「はっ、はい」
できたての焼そばをパッケージにつめて渡すクラン。
「はい、どうぞ2つで800円です」
「お嬢ちゃん。まだ子供なのに偉いねぇ〜。家の人の手伝いかい?」
(だ・・・だれがお嬢ちゃんだ。このやろう!!)
と思いつつもここは平常心。
「うん、そうなの。お兄ちゃんのお手伝いなの(丸文字)」
「この焼そばもとっても、おいしいよ。友人にも宣伝しといてあげるよ」
「わあ〜い。ありがとうおじさん(丸文字)」
でも笑顔はちょっぴり引きつりぎみのクラン。
自分がつくったものが売れるとやはり嬉しいもの。
それは反ねっかえりのクランでも例外ではなく、ささやかな充実感に包まれていた。
その感覚をから、現実に引き戻すのはやはりDQN。
「ヘイヘイヘイ!まぐれで一つ売れたからって調子のってんじゃねぇぞチビ女」
DQNDQNと再び挑発を繰り返す。
と次の客。男1人に女2人。多分どっかの学生達だろう。
「3つくれるカナ」
「は・・・はい」
急いで次のを焼き始めるクラン。
「はい、どうぞ1200円です」
「クランちゃん。お金の計算できるなんて小さいのにえらいのねぇ」
ギロリ
「あっ・・・いえ。ごめんなさい棗さん・・・・」
「ありがとうございました(怒)」
逃げるように立ち去る学生共。ちょっぴり大人気なかったか。
「ヘイッ!まぐれで2つ」
と思ったら次の客
「おい。4つくれ」
「はい」
じゅ〜じゅ〜
「お待たせしました」
「3つおねがい」「2つくれ」「4つ」「・・・・・・」「・・・」
いつの間にやら、手をとめる暇もないほど大忙しだ。
これもお兄ちゃんの宣伝効果なのだろうか?
エヘエヘと後ろから変な視線も感じるが、そこはかとなく無視。
一見快調にも見えるペースだが、商売の道とは険しいもの。
このまま何事もなく終わろうはずもなかった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
一方目の前の店の人間がものすごい睨みをきかせていた。
対面店のたこ焼き屋に、どうゆうわけか誰一人としてよらないからである。
そんな状況の中、ついに、たこ焼き屋のおっさんが動き始めた。
「おい。おまえら」
二人のDQNを呼びつける。
「な!なんスかボス」
「なんで、あっちの店にはあんなに客が行ってるのに
こっちには全然客がこないんだ?ああ?」
「そ・・・それは。みなさん、たまたま焼そばのほうが好きなんじゃないスかねー?」
そんなDQNな意見には鉄拳制裁。
「それとも俺のたこ焼きは何か。あんなクソッたれ焼そばに負けるほど不味いってのか?」
「ば・・・場所が悪いんじゃないッスかねー?」
そんなDQNな意見にはアルティメット鉄拳制裁。
「馬鹿野郎!ここは俺が一番食い物が売れると
計算に計算されつくして出た最良の場所(ベストポイント)なんだよ!
それなのに売れないってことは、やつらが俺の客を根こそぎ盗み取ってんだよ!ゴルァ」
「ヘ!ヘイッその通りでございます親分!」
「だが、それ以上にスク水と丸文字ごときで人を釣ろうとする、
あの腐った根性がなんとも許せん。
おいっおまえら。今すぐ目の前のクソガキをなんとかして来い。
てゆうか、恥ずかしくてこの場にいられないようにして来い」
「ヘ・・・ヘイッ!わかりました!」
敬礼し。あわてて店からでるDQNたち。
今、クランに対し悪の魔の手が動き始める・・・
とりあえず続く。
これからってとこで終わるなぁ。
続きが気になります
さて、今週はますますこのスレ用の展開になったわけだが。
しょうがくせいでも まよわずだんめんをさらす
これだから やまけんはおそろしい
ここでクランたんが万一生き残っちゃった場合、デッキ組んじゃってブラストでの断面晒しは
もう見れなくなったりする・・・?
デッキに関係なく召喚者にダメージ、とかならいいのになぁ・・・
はいからにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
リョウガめ・・・・・・・・
16歳で3の3… 中学の時のイヤ! 小学生の時の体操服がそのまま使えるんだねクランタン
ハァハァ過ぎるぜ
>>304 リョウガが山小屋の中で眠っていたのは
はりきった後で疲れていたからだったのだ!!
リョウガめ・・・・・・・・
クマリたんの
「リョウガさんが・・・・・・女界のカード使いだったらよかったのに」
ってそれかよ!
↓予想
切られた
描くの忘れた
因果消滅
読者に突っ込まれたくてそうした
むしろクマリたんにつっこm(天誅)
311 :
描いた人:03/10/03 21:15 ID:Pep2h9Cb
>>308 説明しよう。
はだけた着物のせいで判りにくいが、クマリは右腕で両乳を、
なかば隠すように、なかば持ち上げるようにしている。
(判らなかったら、ご自分で同じポーズをして確認してくだされ)
つまり、あの乳は上3/5ほどしか見えていない。
ティクビはその下、右腕で隠れてつぶれてる部分に隠されているのです。
・・・てゆーかそもそも判りにくい絵でスマソ。
>>309 いくらなんでも描き忘れは無いってば。
>>311 ヤマケン・・・・?
マヂで・・・・・・・・・?
313 :
311:03/10/03 21:49 ID:VjkstITn
あーワリ。過去レス読んでなかったわ。
デス公に食われてくる。
>描いた人様
いつも息子がお世話になっています。
これからもよろしくお願いします。
316 :
名無しさん@ピンキー:03/10/04 01:01 ID:miuSJicJ
こんばんは、
>>311さん。サンクリでスク水クランたんを描いて頂いた者です。
あの時は、ありがとうございました。
クマリたんの絵を拝見しましたが、ちょっと苦手なタイプと仰っておられましたが
とてもグッジョブでした。これからも頑張って下さいね。
顔疾駆の第二弾、楽しみにしてるデス。
318 :
名無しさん@ピンキー:03/10/04 02:51 ID:uCeDi/Bi
>>317 「はいからちゃんねる」でググって、一番上に来る
やる気のないサイトマップのリンクから飛ぶの。
_,...,..,..___
< _ ,. '" ` ミ 、_
ヾY / /"/ i ヽ
/ヽ' / l l | l
/'ヘ 〈 / ; ノ ○O
rrh ヽ ト、 へヾ/ /_ノ ハ
ヾ Y ̄T` ~、 _r '^),.-'^ヾミ l
l/ ̄ `Y /ー|
,、|_/ /' `ー 、
|! レ'" リ
|ヾ' ノ-'^!
`ー 、 _/ー'^J
゙! |
| }
'ー'
貴様等、ちっちゃなフォトグラファー(写真家)ならぬちっちゃなボマー(爆弾魔)ってのはどうでしょうか?
それにしても「モツ見せるけどさようなら」か「モツ見せないけど、これからもちょくちょく断面は見せる」か…悩むなぁ
;;,,,,;;
r‐、 「l`! ,;'' '' .
| | | | | ''. ・
| | | | | ・ ・
| | | || ,-、 .
、-─一' `'ーL|.」‐; _,.r‐/ / /`l ;;
ヽ -─┐┌─__─ / `し'`' `´7′
r‐、 |. | 「 ! ト-' ヽ __,.i´r‐;
| | ! | | | / '´ `' ノ .
| | | | L.」 ./ '´ r‐-‐''´ ;;
ー  ̄ / / ・. ''
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/ ./
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l ゙、 .
゙、 ヽ ┌┐
゙、 r;、ノ、 ・ | |
゙、r。ンノ;冫 | |
lj、;;゚ソ'´;; | | _
` ;; ''',,; ,,,, |└ ''' ´__|
'';, | ┌ ''''´
| |
| |
└┘
>>318 「やる気のないサイトマップ」って、イヤミで言ってるのかと思ったら
本当にそういう名前だったのか(w
322 :
317:03/10/04 18:42 ID:BtWWOgeW
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
>>318 どうもありがとう。
>>308 おお、本人降臨していたのか。
サンクリで顔疾駆買わせて頂きました。第二弾も楽しみにしてます。
これからもブルマのクランたんや腕が千切れたクランたんや爆死して
木っ端微塵の肉片になったクランたんをガシガシ書いて下しゃい。
買いにいける人いいなぁ・・・
通販してくれたらもっといいなぁ・・・
・・・
このスレ御用達のはいからちゃんねる、
システム変更で画像が全部消えるらしいぞ。
今のうちに画像を拾っておいた方がよさそうだ。
えっ、スレ住人なら全部すでに確保済み?
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)
| / リョウガさん・・・
| /| |
// | |
U .U
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)私 リョウガさんのこと
| / 信じています・・・・
と__)__)
ううっ、クマリたんハァハァ………
山賢の女キャラに萌えるのは儚い陽炎に萌えるようなものだ。
だが、そこがいい…のか?
エイリーンたん…
>>329 エイリーンは相当活躍した方だろ。主人公でもないくせに。
むしろ、クラン似のUFOヲタ娘の方が儚かった。脳漿ブチ撒けて死んだし。
>>330 モツカレー
新たな絵描きさんとか呼びたいなら半二にでもスレ立てるか?
ワシは未だに半二にスレ無いのが不思議だが。
ひょっとして既に立ってたが即効落ちたたとか?
いや、
今まで半二の方にスレは立ったことがないので
盛り上がるなら立ててほしい。
334 :
332:03/10/06 08:26 ID:37yVHg3/
>>333 自分で振っといてなんだが
盛り上がるかって言ったら自信ないのだが・・・
絵師様増えるといいなぁ。
賛同者が多いならテンプレ考えんとね。
カオシックお絵かき掲示板に描いてる絵師様が
たった3〜4人だけという現状をなんとかしてくれ
336 :
名無しさん@ピンキー:03/10/06 22:30 ID:GI1RoOyl
>>335 だったらアンタも何か描きなはれ、下手糞でもなんでも。
ハナシは、それからだ。
カオシックおえかき板、何故か投稿できないんだよな〜
本スレ護身推奨?
>>338 わざとネタバレして荒らそうとしてるヴァカがいるな。
俺は読んだからいいけど、危ないと思ったら護身も1つの手段かと。
今週中に新作画像を公開する予定なんですが、
はいからちゃんねる亡き今、どこにうpすればいいですかね?
「Cynthia」か、「萌え.jp」か、それとも他のどこかか。
Cynthiaがいいんじゃないでしょうか?
期待しております〜
誰かハカナんのゴーヤ責め描いてくれないかな・・・
それにしても本スレの荒れっぷりといったら・・・(´・ω・`)
342 :
335:03/10/07 21:12 ID:syfm/dVX
>>336 フッ。すでに描いてるぞ。下手糞だけど。
ハナシを、つづけるぞ。
>>337 投稿ミスになる原因を調べてみたのだが、しいアプレットの挙動が
おかしくなったりする場合がたまにあるみたい。
どうしても投稿出来無い時は、投稿前にPrintScrnキーを押して
絵を保存して適当なペイントソフトで編集して、通常カキコで
画像UP機能を使って投稿してみてほしい…
344 :
名無しさん@ピンキー:03/10/08 00:04 ID:xCiy3+9N
>>339 バレ厨もウザイが、わざわざエルフィンスレまで出張して恥さらしてる
ヴァカの方がもっとウザイ。
ホモなんぞと一緒にするな。
おすすめどおり、、Cynthia にうpしました。
なんか萌え.jp死んでるみたいだし。
>>347 保存しますた〜♪
3P・・・?
受付嬢のパンスト(・∀・)イイ!!
あ、「三人集」は誤字です。
「三人衆」に脳内変換してください。
350 :
名無しさん@ピンキー:03/10/08 15:17 ID:GPBB7hAg
>>347 いつものごとく、ぐっじょぶでございますナ。
aa
ゴメソ、Cynthiaってドコ?検索で出る?
>>347 おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
えーと、四肢切断まつりの会場はここですか?
ここはまったり萌えるスレになりました。
グロは本スレに帰れ!
また本編のグロが不足すると、これまで以上のグロ派がやってくるんですね?
で。
クランたんは今後もカラータイマーつきの八脚幼女ですか?
うーむ、描いた直後に秘書子たんがハジけるとは。
ちょっと早まったか。
描かれている秘書子たんもいろんなところがはじけているので早まってはいないです。
くだらんことを思い付いたので聞け。
デウス=エクス=マキーナは機械の神とか言う意味らしい。つまり機械のマンコはデウス=エクス=ヴァギナって事だ。
くだらねー、自分で言うのもなんだけどほんとくだらねー。
くだらなくはない。
ただ、機械のマンコより機界のマンコのほうがいいぞ。
コトミ姐さんとか、下剤タンとかうけつけタンとか。
363 :
名無しさん@ピンキー:03/10/09 13:37 ID:L+CkVIvm
>>361 神はデウス、機械がマキーナじゃボケ!
デウス=エクス=ヴァギナはマンコの神だろ!
マンコに神なんぞいるか!奴等は全て悪魔だ!聖なる槍で徹底的に刺し貫け!!!
今週号、このスレの住人としては良い展開だった(・∀・)♪
今週はたまらんキニー!
帰るなり、さっそくクランたんの四肢切断シーンで抜いてしまいました。
四肢切断後のだるまクランたんが描かれれば、さらなる高みへ登れそうだったのですが、
さすがに少年誌ではここが限界か?
ただ、せっかくのだるまクランたんなのに、「ヒール」のカードで治療されちゃんだろうな…_| ̄|○
“切断されたり、吹き飛んだ部位は再生できない”とかの制限つきならいいんだけど。
さて、残されたのはクランたんの内蔵だけか。来週くらいにサービスしてくれないだろうか♥
グロ分は充分補給されたから当分いいや。というかやり過ぎ。
機界編が終わったらクランたんを幸せにして欲しいぜ。
あ〜リョウガとラヴラヴなクランたんが見たいぜ……
それはハカナが許さないんじゃないかな…。
368 :
名無しさん@ピンキー:03/10/10 04:44 ID:IMnnEq4G
>>367 リョウガとくっ付くのがクランだったら、ハカナは身を引いて
暖かく見守りそう。
クランの方は、ハカナとリョウガが幼なじみだということを
必要以上に気にして友情と愛情の狭間で思い悩みそうだ。
お前ら馬鹿かぁ?
リョウガたんはクランの新しいお兄ちゃんになるため頑張るんだよ。
ちっとも受け入れてもらえなくて凹みつつもメゲずにお兄ちゃんするんだよ。
370 :
名無しさん@ピンキー:03/10/10 09:17 ID:uFI4QVuq
372 :
名無しさん@ピンキー:03/10/10 15:03 ID:sYw0jLvs
これからクランたんはどうするんだろう?
自爆なんてせずに四肢をうしなったまま
みんなにかわいがられてほしいな。
リョウガがパラサイトで見た目普通人間にサイボーグ化して、ボルボックス使うたびに
四肢断裂、でもって毎回リョウガがパラサイトで修復と。
ミラクルカンフー阿修羅みたくハカナんに背負われて欲しい。
ずっとそのままの君でいてとは言わないから、少なくともあと十週。
いや、 いつもは家にいて「退屈だなぁー」って思ってたりする
で、リョウガ達がかえってくると、あのイモムシ状態で一生懸命に
よちよちとはって玄関に出迎えにでてくれたりするほうがいいな。
なんか本スレで変な集計してる。どうなのかね、ああいうのは。
ドウデモイイ
最近このスレの存在意義がなくなってきた気がする
手足までイったんだから、クランたんの次の使命はモツさらしだよな。
手足に続いてはらわたまでブチまけて「ぶげぇ!」とか叫ぶクランたんが
見たい。ハカナんでもいいけど。
…ハカナんも手足切り落とされてくれないかな…リョウガもクランも通過した
道なんだからさ。ささ、ぐぐっと。
>>372,
>>375 おいらもそれがいいな〜。でもそれだと出番が減りそうだから、なんらかの手段で
義手義足を操って戦闘に参加するけど、倒されるとイモムシ状態になって「ああっ(丸文字)」に
なる係でおながいします。
>>379 モツ→治療カード→モツ→治療カード→
の黄金コンボですかね?
>>380 そう、再生→モツ→再生→モツ。まさに終わらない夏休み。
四屍のお兄ちゃんにはもう少しハジケて貰いたかったなあ。
クランたんの首だけバラして生命維持装置に繋いで、自分の体が
あんなことやこんなことをされて陵辱の限りを尽くされるのを
見せつけるとか。
萌えスレらしく、萌えSSでも貼ってみるか。
第三部学園編
日本支社への一件以来すっかりリョウガのことを好きになってしまったが、
ハカナに遠慮して思いをうちあけることのできないクラン。
クランの行動に最近不信感を感じ始めたハカナ。
ただ食べるだけのデス子。
何も気づいてないリョウガ。
クラン「はぁ」
デス子「モグモグ」
クラン「よりにもよって、あんなヤツのことを好きになっちゃうなんて。
どうしよう。リョウガのこと考えるだけで胸の鼓動が止まらないよ。
でもリョウガにはハカナがいるし。
いまさら私の入る隙間なんて…」
デス子「モグモグ」
クラン「うん。そうだよね。いけないよね。友達の好きな人を好きになっちゃうなんて。
それにリョウガは私なんかよりハカナといたほうが幸せだよね。
もう心は決まった。
今までありがとう…そしてサヨナラ……リョウガ。
わたし、二人の邪魔にならないように、どこか遠くにいくから………」
リョウガ「ん。おれがどうかしたのか?」
クラン「リョ…リョウガ!!
…キ……キサマ…いつから聞いていた!!?」
リョウガ「えっ?おまえが呼んだんじゃないのか。なんか大事な話があるとかで」
クラン「お、おまえなんか!よ…呼ぶわけあるか!!」
リョウガ「ちくしょー。騙されたのかオレ。まったく誰だ。こんなデマ流したヤツは。」
デス子「モグモグ」
リョウガ「まぁいいや。弁当でも食べるか。たまには屋上でクランと一緒に食べるのも悪くないな」
クラン「わ………私…もう行くからな」
リョウガ「つれないなあクランは」
クラン(バカッ)
リョウガ「うわあああああああ」
クラン「な…!どうしたリョウガ!!」
リョウガ「弁当忘れちまった!!」
クラン「……そんなことぐらいで、いちいち叫ぶなバカ!」
リョウガ「もうだめだ。このままじゃ俺死んじまうよ」
クラン「大げさすぎだろう。それは」
リョウガ「今日の3・4時間目は体育だったんだ。すげー疲れてんだぞ。
それなのに昼飯も抜きであと2時間も………だめだ死ぬ〜」
クラン「こ…購買部にいけばいいじゃないか…」
リョウガ「オレ。必要以上の金は持ち歩かない主義なんだ」
クラン「…………」
デス子「モグモグ」
クラン「………あのリョウガ……リョウガさえよかったら。コレ…」
リョウガ「えっ。けどそれ、おまえの弁当だろ。いいのか」
クラン「うん。いいの。………それに、私ダイエット中だから………」
リョウガ「ありがとう。恩にきるよクラン」
ガシッ。
クラン「(かぁ)や、やめろこの変態!……は……箱はまた今度返してくれたらいいから………
じゃあ、わ…私もう行くからナ………」
リョウガ「おう。じゃ〜な〜。クラン。ありがとよー」
リョウガ「いやー。クランはいい子だな。
ひょっとしてオレのこと好きだったりして。なんてなハハハ」
デス子「フン。面白い余興だ。黙ってみててやるぞ」
ぐるるるるる〜。
クラン(ううっ。お腹減ったな)
ハナコ「あれ?クランちゃん?今日は昼食は抜き?」
クラン「う……うん。今日お弁当忘れちゃったから。
あはははは、ドジだよねわたし」
ハカナ「………
ふ〜ん。………そう…。お弁当は…………忘れたのね………(ゴゴゴゴゴ)」
−−放課後−−
リョウガ「あれ。ハカナ。オレを待ってたのか?」
ハカナ「うんリョウガ!たまには一緒に帰ろうとおもってね」
リョウガ「ん。どうしたんだ今日は?なにかあったっけ?」
ハカナ「や〜ね〜。幼馴染なんだからためにはいいじゃない」
リョウガ「そうだナ。たまにはいいか」
デス子「モグモグ」
ハカナ「ところでリョウガ。今日ひょっとしてお弁当忘れてたんじゃない?」
リョウガ「うっ。なんでそれを」
ハカナ「ウ〜ン。なんとなくだけど女の感ってやつかナ。で、今日は昼抜きだったの?」
リョウガ「いやー。聞いてくれよ。
事情を知ったクランがオレに弁当をくれたわけよ。
いやー。あのクランがそんな気の効くことしてくれるなんて。
正直俺感動しちゃったね」
ハカナ「ふ〜ん。そっか…”棗さん”が…お弁当をね………(ゴゴゴゴゴ)」
リョウガ「(棗さん?)」
デス子「モグモグ」
リョウガ「な…なんだ。ハカナ。急に腕つかんだりして」
ハカナ「たまにはいいでしょ。ネ(むにゅ)」
リョウガ「な…なんだか今日のハカナ大胆だな…」
いや、神降臨だとは思うんだが…
すっかりノーマルとグロの住み分けが逆転している現状からして、これは本家に落として欲しかった(w
とりあえずジェラシーなハカナに萌え。382モツカレー。
何故デス子は本名で呼んでもらえんのだ。
>386
>咥えた
わざとか? わざと間違えたのか?
それはそれとして>382-384グッジョブ! 個人的にはいじらしいクランたんに勝ってほしい今日この頃。
続きは今更本家に貼るのもなんですから、
こっちに貼らせて貰いますね。
次の日
クラン「………私なにやってんだろ。
何の約束もしてないのに、昨日と同じこの場所でリョウガを待ってる。
お弁当まで2個用意して。
はは。なんだか、バカみたいで笑っちゃうよね。はぁ・・・」
デス子「モグモグ」
クラン「わたし何、期待してんだろう。もう時刻も1時過ぎちゃったよ…
来るわけなんかあるわけないのに。
ん?な………なんで私泣いてんだ。変だぞこんなの。
くそっ!リョウガぁ…。リョウガの……バカヤロぉー!」
デス子「モグモグ」
クラン「ぐすっ……バカ…………。
ん?デス子?どうしたの指なんか指して…
えっ?えっ?あ…あれは、リョウガ!?」
リョウガ「あれ?クラン。おまえこんなところで何やってんだ」
クラン「お・・・おまえこそ。一体何しにやって来た!?また誰かに騙されたのか!?」
リョウガ「いや、よぉ。まいったよ。美術の授業でオレだけなかなか完成しなくてナ。
やっと終わったと思ったらもうこんな時間になっちまったんだ。
教室は次の時間女子の着替え場所になるから、ゆっくり食べることもできないしな。
それでここで食べようか思って来たんだけど」
クラン「………(これって運命)」
リョウガ「それよりクランは何やってんだ。ひょっとして昼休みはいつもここにいるのか?」
クラン「うるさいな!ほっとけよ」
リョウガ「隣いいか」
クラン「かっ…勝手に座るな!」
リョウガ「いい眺めだナ。こうしていると、クランがいつもここにいるのも分かる気がするよ」
クラン(ドキドキ)
デス子「モグモグ」
リョウガ「あっ。そうだ。ほら昨日の弁当箱。美味かったぜ。あれ…いつもクランが作ってんのか?」
クラン「う……うん………」
リョウガ「ふ〜ん。小さいのに偉いんだねクランは」
クラン「………」
リョウガ(あれ、おかしいな。いつもなら子ども扱いするなと怒るのに?)
クラン「と!ところでリョウガ!今日は弁当は持ってきるのだろうな!!!!」
リョウガ「わぁ………。あ、ああ。普段は絶対に忘れないからな。どうよ、この自慢の弁当」
クラン「!!!そ…そうか。そうだよな……(くそっ。あきらかに私の作ったものより美味そうじゃないか!)」
リョウガ「クランはもう弁当食べたのか?まだなら一緒に食うか?」
クラン「リョ……リョウガ………あのね、わたし!!」
リョウガ「ん?」
クラン「わ…わたし…。わたし…おまえのことが………」
ハカナ「リョーーーガーーーー!!」
リョウガ「あれ?ハカナじゃないか」
クラン「ハ……ハカナ!?」
ハカナ「もうリョウガ。探しちゃったじゃない。あれクランちゃんも一緒なのね。
屋上で若い男と女が一緒…?
ちょっとリョウガ。クランちゃんに変なことしてんじゃないでしょうね」
リョウガ「お、オレがクランに対して何かするわけないだろうが!!」
クラン(!!)
ハカナ「ところで私、お昼まだなんだ。リョウガ一緒に食べよ」
リョウガ「おう!ハカナと一緒に食うのもひさしぶりだな」
ハカナ「そうね。いつもは周りに茶化されるのが恥ずかしいものね。
でもここは誰もいないから気兼ねなく食べられるわね」
クラン「………」
デス子「モグモグ」
ハカナ「今日はリョウガのために、一生懸命つくってきたの。ホラッ。リョウガの大好きなイカ焼」
リョウガ「うおおおっ!うまそう。ジュル。た…食べてもいいのか?」
ハカナ「うん。だって、そのために作ってきたもの」
クラン「………」
ハカナ「クランちゃんも一緒に食べよ」
リョウガ「そうだよ。ハカナと一緒ならクランだっていいだろ?」
クラン「わわわわ………わたし、もう行くから………」
リョウガ「えっ?クラン?」
ガチャリ!
クラン「あっ…」
ハカナ(えっ!お弁当箱が2つ!?)
デス子「モグモグ」
さささっ
クラン(ごめんねリョウガ………ハカナ)
リョウガ「あっ。おい!待てよクラン!」
ハカナ「あ〜ん。付き合い悪いなぁ”棗さん”は」
リョウガ「うん。最近あいつ変なんだよ。なんだかオレ避けられてるみたいなんだ………
何か悪いことしたかなぁ?」
ハカナ「う〜ん。本当にどうしちゃったんだろうね。”棗さん”…?
私も心配だわ。
それよりリョウガ。米粒がお口についてるわよ」
ひょい。ぱくっ
リョウガ「ハ………ハカナ」
クラン「あ〜ん。はやく着替えないと次の体育の授業におくれちゃう。
他のみんなもう着替えていっちゃったし私も急がないと…
…………はぁ………リョウガ…」
ムニュ。
ハカナ「だーれだ?」
クラン「いやぁ(丸文字)!ハ、ハカナか!?」
ハカナ「えへへ。ハナコ直伝の乳揉みよ。ごめんなさい。ちょっと驚かせちゃったね」
クラン「い、いきなり揉むのはやめないか」
ハカナ「ところで、クランちゃんの胸も始めてあったころからズイブンと膨らんできたよね。
肌もズイブンつるつるでいいなぁ」
クラン「そ…そうかナ…。それより…もう…離してくれないか?き…着替えるから」
ハカナ「やっぱり…恋をしてるからカナ」
クラン「ぶっ!
だだだだだ、だれがリョウガなんかのことを!」
ハカナ「ふふ〜ん。やっぱりそうなんだ。クランちゃん。
やっぱり、リョウガのことが好きになっちゃたのね。
今もリョウガのことで頭がいっぱいなんでしょ?」
クラン「そ、そんなことない」
ハカナ「じゃあ?なんでこんな風に乳首が立ってるのカナ?」
クラン「そ…それはハカナが…痛いッ!」
ハカナ「私、あなたのお姉さんをやってるけど
でも、それとこれとは話は別よ。
リョウガの事は誰にもわたさない。例えクランちゃんであっても」
クラン「痛いッ!痛いよぉハカナぁ!離してぇー!!」
ハカナ「私はねぇ!
小学生のころからずっとリョウガのことが好きだったのよ。
それなのに急に現れたあんたなんかに渡さない!!
絶対に渡してなるもんですか!!!」
クラン「ご………ごめんよぉハカナ。
私……私。リョウガのことが好き。
でも私と一緒にいるとリョウガが不幸になっちゃう。
リョウガはハカナといるのが一番イイから。
だからハカナからリョウガを奪ったりなんかしない。
そんなこと絶対にしないからぁ!!」
ハカナ「本当?よかったあ。クランちゃんがそうゆう考えなら、安心したわ(にこっ)」
クラン「……う………うん。じゃあこれからもずっと私達友達だよね…
一人ぼっちになんてしないよね………」
ハカナ「ええっ。もちろんよ。クランちゃん。痛くしてごめんね」
クラン「うん。全然平気だよお姉ちゃん。」
ハカナ「じゃあ私はもういくから。
それから、屋上で昼食をリョウガと一緒に食べようなんてもうしないでね」
クラン「うん。わかったよ。またねぇ。ハカナ」
ガシャ
クラン「………うっ…ひっく。うぐっ。うわあぁぁぁぁぁん。リョウガぁー。」
除き魔マモル(………クラン。おまえってやつは
そうか、そこまで、あんな男のことを。
もう、お兄ちゃんはもうカタギにゃ戻れねぇが、
せめて最後にお前の願いかなえてやるからな)
394 :
名無しさん@ピンキー:03/10/12 21:58 ID:Gku6b+Hy
>>389-
>>393 ハカナんが黒い・・・、黒すぎる!!
いいぞー、もっとやれー。
黒いハカナんもいいけどラブラブのまま3Pになるのも見てみたいなぁ
「モグモグ」
−−5時間目終了間際−−
クラン(リョ…リョウガぁ。いまごろ真剣なまなざしで授業うけてるのかな……)
バ シ ャ ア。
クラン「冷たッ!」
ハカナ「あら?クランちゃんごめんなさい。(冷え切った目で)
私、体育委員だから運動場の水はけをよくしようと思って。
あら、ずぶぬれじゃない。ごめんなさいクランちゃん。
でもそんなところでボーと立ってるクランちゃんだって悪いのよ」
クラン「ハ…ハカナァ…」
ハカナ「まさか、まだリョウガのことなんて考えてるんじゃないでしょうね」
デス子「モグモグ」
クラン「そ…そんなことないよぉ」
ハカナ「そうだよね。
クランちゃんあきらめてくれるって言ってくれたもんね。
リョウガは私が幸せにするから。クランちゃんは別の男と幸せになってね」
クラン「うっ……」
ハカナ「もう、そんな顔しないの。
クランちゃんがそんな顔するとお姉ちゃんまで悲しいぞ。
それに、クランちゃんが本気になれば、男なんてすぐに寄ってくるわよ。
ぬらしちゃってごめんなさい。大丈夫?下着までぬれちゃってない?」
クラン「うん。でもすぐ制服に着替えるんから平気だよ………」
ハカナ「よかったわ。本当にごめんなさいねクランちゃん。
あっ、それから、もうリョウガの半径1メートル以内には近づかないでね。
もし破ったら、わたしちょっと暴力的になっちゃうかも………」
バ シ ャ ア !
クラン「う…うん。わかった。じゃあ、私も体育委員だから…出した運動器具かたづけなきゃ…」
ハカナ「じゃあ、がんばってねクランちゃん。私も、もういくから」
クラン「うっ…ううっ」
デス子「モグモグ」
クラン(重いよぅ。こんなの一人じゃ時間内に全部持ち運べないよぅ…。
ああっ…こんなときリョウガが手伝ってくれればなぁ…
クラン『リョウガ重くない?』リョウガ『クランのためなら平気さ』
なんてね……)
リョウガ「おっ?クランじゃないか?」
クラン「ぶっ!!な…なんでキサマがこんなところにいる!!?」
リョウガ「いや、よぉ。聞いてくれよクラン。
先生が風邪で休みだってよ。そんで自習。風邪が流行ってるから気をつけなきゃナ」
クラン「………バ…バカ。だったら教室でおとなしく自習でもしてろ!」
リョウガ「えー。だって誰もやる気ねーもん。帰ってるヤツもいるし……
で、適当に時間つぶしにぶらぶらと。それより、それだけの器具。おまえ一人でかたづけるのか?」
クラン「も…もう一人が今日…風邪で休んでるから………」
デス子「モグモグ」
リョウガ「小さい体で大変だな?手伝ってやろうか?」
クラン「やめろ!!!」
リョウガ「クラン?」
クラン「もういいっ!私に構わないでッ!」
リョウガ「な…なにを!いったいどうしたんだクラン!?」
クラン「リョウガのことなんて大嫌いだ!」
リョウガ「おい!待ってくれ。クラン」
−−倉庫−−
ガシャガシャガシャ
クラン(くっ!リョウガのバカヤロー!!)
ガシャガシャガシャ
リョウガ「おいっ。これで全部だな?」
クラン「リョウガ!だ!誰が手伝ってくれなんて言った!
リョウガ「クラン…」
クラン「いやあっ。さわるな変態ッ!(丸文字)」
リョウガ「クラン。最近ちょっと変だぞ。オレ何か悪いことでもしたか?
もしオレになにか悪い点があれば言ってくれ。
全部直せるかどうかわからないけど、直すように努力するから」
クラン「うっ………ううっ……ぐすっ…」
リョウガ「クラン?」
クラン「どうして……おまえはそんなにいいヤツなんだ。
何度も殺しかけたのに………どうしてそんなに優しくしてくるんだ!
うわぁ〜〜〜〜ん。バカヤロォ〜〜〜〜!!」
リョウガ「い…いきなりどうしたんだ。ど………どこか痛むのか?」
クラン「リョウガといると…胸がすごく痛むんだよぉ。ぐすん。…うわぁぁん」
リョウガ「な…泣くなよクラン…よしよし(ま…まいったな…こんなとこ人(特にハカナ)に見られたら誤解されちまうぜ)」
デス子「モグモグ」
ギギギギギ………
リョウガ「えっ?」
バタン!
リョウガ「扉が…?おいっ!誰かいるのか!?おいっ!」
クラン「………どうしたの?」
リョウガ「あ…開かない…」
クラン「えっ………どうゆうこと」
リョウガ「外側から完全に鍵をかけられてる。どうやっても開かねぇぞ。
くそっ!誰だよ!!こんなイタズラするやつは!」
クラン「そ…そんな」
−−外−−
マモル(お兄ちゃんにできるのはここまでだ。
後は頑張るんだよクラン………)
ハカナが黒すぎるよー
クランたんをいじめないでくれー
あとお兄ちゃんいい仕事しすぎだぜ
ピキューン
ハカナ「ん?」
ハナコ「どうしたのハカナ?」
ハカナ「いや………なんでもないわよ
(何?今感じた不快感は…まるでリョウガに毒妻がせまってるかのような…)」
−−倉庫−−
リョウガ「くそっ。窓からも無理か。こりゃ本気で誰か助けに来るのを待つしかないな…」
クラン「ごめんね。かたづけを手伝ってもらったばっかりに…」
リョウガ「別にクランのせいじゃないさ」
クラン「クシュン」
リョウガ「どうした大丈夫かクラン」
クラン「だ…大丈夫だよ。だれか噂してるんじゃないかな?ハハハ」
リョウガ「おまえっ…その服びしょびしょじゃないか?そのままじゃ風邪引くぞ!脱げよ」
クラン「そそそ、そんな恥ずかしいことできるか!!クシュン!」
リョウガ「…後ろ向いててやるから………ほらっ…学ラン。かわりにそれを着てろよ…」
クラン「う……。見るなよ…見たら殺すからな」
リョウガ「あ…ああっ……」
クラン(ううっ………こんなところでいったい何をやってるんだ私は。
はっ!?誰もいない倉庫…?リョウガと2人きり…?)
チラリ
クラン(リョウガの背中がこんなに近くにあるなんて………こんな場面もうないかもしれない………)
リョウガ「おいっ!もういいか?」
クラン「いやあっ!今振り向いちゃだめぇ!」
リョウガ「げふっ!」
クラン「も……もういいぞ……あんまりジロジロみるなよ…(ドキドキ)」
リョウガ「あっ…ああ」
クラン「………(ドキドキ)」
リョウガ「………」
デス子「モグモグ」
ハカナ「う〜ん。なんだかすごーく嫌な予感がするわ………。
リョウガが教室にいるかどうかだけでも確認してみようカナ………」
−−倉庫−−
リョウガ「………うーん。い、いつ助けがくるかな…?」
クラン「………う…うーん。いつ助けがくるんだろうネ?」
リョウガ「6時間目は来そうにないから、部活がはじまるころじゃないかな…」
クラン「そ…そうだよね。きっと運動部がきてくれるよネ………」
クラン(…あと1時間ほどか………どうしよう………。
リョウガは何考えてるのかな?襲って来たりしないかなぁ………ドキドキ)
リョウガ「………」
クラン(ブルブル)
リョウガ「ん?どうした?寒いのか?震えてるぞ?ここ、結構冷えるもんな」
クラン「うるさい!もうこれ以上余計なことはするな!!」
リョウガ「なんならオレが暖めてやろうか」
クラン「キサマ!な…なにを言っている!!」
リョウガ「…嫌か?でもクラン寒そうだし…」
クラン「………い…イヤじゃない…。
じゃない!なに言わせるんだ。
だからこうゆう状況にかこつけてイヤらしいことしようとするなといってるんだ!バカモノ!」
リョウガ「………」
デス子「モグモグ」
クラン(ドキドキ)
リョウガ「お…おれ…。ちょっと横になっとくから」
クラン「う………うん。扉が開いたら起こすから………(えっ?寝る気?)」
リョウガ「zzZ」
クラン(………くそっ!本当に寝始めやがったぞこの男………!
はぁ…やっぱりリョウガは私のことなんて、なんとも思ってないんだろうな………
ぐすっ………こうしてやっぱり何もおこらずに時間だけが経っていくのね)
デス子「やはり我なら丸ごと喰らうな」
クラン「!」
クラン「リョウガ…」
リョウガ「う…ううん」
クラン「リョウガぁ…おきてよぉ」
リョウガ「ふわああ。どうしたクラン………
助けでも…き……た……の…………か!!!??」
うわぁぁああああああ!クラン。おまえなんて格好してんだ!!!!!!」
クラン「振り向かないで…!リョウガ………わたしを見て…」
リョウガ「なななななななな!なに考えてんだ…クラン!!はやく服きろ!!」
クラン「いやっ!リョウガ…。
聞いてよリョウガ!
わたしリョウガのことが…好きなの!!」
リョウガ「なっ、なんだって〜!!ままま、まってくれクラン!!オレにはもうすでに好きな娘が………」
クラン「うん。わかってる。でも私だってリョウガの事が好きで好きでたまらないの………
いつもリョウガのことばかり考えてて頭がどうにかなりそうなの」
リョウガ「おちつけ…おちついてくれクラン!!」
クラン「抱いてくれなんて言わない。だから…せめて最後にキスだけでもさせて………
それで私もう、リョウガのことあきらめられるから………ぐすっ」
リョウガ「く…クラン……………………………わ、わかったよ………」
クラン「リョウガぁ…。それじゃあいくね………」
ガシャァァーン!
ハカナ「あ な た た ち ! な に や っ て る の !」
クラン「ハ…ハカナ!」
ハカナ「この泥棒ネコがぁ!!」
バチィィィィン。
ハカナ「いやぁ。ごめんなさいお姉ちゃん」
ビシ!バシ!ドカ!バキィ!
クラン「うぐっあああっ!!いたぁぁいッッ!痛いよぉ。お姉ちゃん!」
リョウガ「ハ…ハカナ。も…もうそのくらいで」
クラン「うええぇぇん。うええぇぇん」
ハカナ「いいこと!もう!金輪際うちのリョウガには近づかないで下さい」
クラン「いやぁ!そんなのいやあ。いやよ!うわぁぁぁぁん」
リョウガ「クラン………」
ハカナ「………しょうがないわねぇ。クランちゃんがそうゆうつもりなら
もうバラしちゃっていいわよね。リョウガ………」
リョウガ「そうだな…しかたないな。クランがここまで分からず屋なら、それもしょうがないか…」
クラン(えっ…?)
ハカナ「クランちゃん。これから私達がすること、よーく見ててね」
クラン「えっ…えっ?ああっ!!」
ズギューン(キスする音)
クラン「なっ!」
クチュクチュクチュ
クラン「あ…ああっ………」
リョウガ「ぷはぁ………実は俺達、本当はずっと昔からつきあってたんだ。
そしてクランのオレに対する気持ちも気づいてた。
だからできるだけクランを傷つけない方向でなんとかしようとおもってたんだけどナ…」
ハカナ「ごめんねクランちゃん。でも、そうゆうわけだから。
クランちゃんがいくら想っててもムダだったわけよ」
クラン「………………………そ………そんな………」
リョウガ「すまない…クラン!」
クラン「な………
はは。アハハハハハ……。
な、なんで謝るんだ!調子に乗るなよバカッ!
これじゃあ、まるで私がフラれたみたいじゃないか!
おまえのことなんて別になんとも思ってなかったんだからな!
死ねっ!クズ!バカヤロォーーーーーー!!
………う、うう、うわぁぁあああん」
リョウガ「クラン」
ハカナ「一人にしてあげましょう。リョウガ………」
リョウガ「あ、ああ………。じゃ…じゃあなクラン」
バタン
後日談
その一件以来、クランちゃんは私達の前から完全に姿を消しました。
今も泣いているクランちゃんのことを思うとお姉ちゃんとして、たいへん心が痛みます。
もう一人ぼっちにしないって約束したのに………。
でも大丈夫だよね。きっとどこかでたくましく生きてるよね。
クランちゃんは強い子だから………
−夏樹 ハカナ−
第三部 学園編 完
なんかダルマより救いのない話だなw
おいおい終わりかよ!w
当然第四部でフォローされるんだよな?
本スレでやってたマモルの奴の続きをこっちに書いても
いいんだろうか。あっちではウザがられそうなのでナ。
しかしモツグロって訳でも無いので気が引ける。
学園編のハカナも冷え切ってて笑った。
>>408 こっちに書いていんじゃないの?
とゆうより向こうは、もうむりぽ。
本スレはあれも駄目これも駄目って言う輩がいてなんだかなって感じだな。
age続けて自分の妄想を真実と錯覚して垂れ流す変なのも住み着いてるし。
>>408 俺もいいと思う。
こっちはエログロ専用とかこだわらずに、
萌えも笑いもエログロも何でもござれスレとして機能していけばいいんじゃないかな。
>>408 護身にはいってるだけでない?
ウザがられてるってわけじゃないと思うよ。
>>408さんが、書きやすいように貼っとくか。
このスレに来て知らない人はいないと思うが…一応。
クラン「私ハカナのこと大好き!」
ハカナ「私もよクランちゃん」
デス公「同性愛はいかんぞ。非生産的な」
機界編が終り、なんとか生き延びたクランとマモルは家が無いのでハカナの家に
住む事になった。(ついでにリョウガも)
ハカナ「はい、クランちゃん、リョウガ。朝ごはんよ」
クラン、リョウガ「ワーイ」
マモル「・・・」
ハカナ「足りなかったら言ってね。たっくさん作ったから!」
マモル「・・・俺のは・・?」
ハカナ「ねぇよ。ねぇクランちゃん、おいしい?」
クラン「う、うん・・・おにいちゃんにもあげていいかな・・・?」
ハカナ「クランちゃんは優しいね!…よかったわねぇお兄ちゃん(冷え切った目で)」
マモル「ちくしょう。あの巨乳め覚えてやがれ。
こんなこともあろうかと用意しといた特製の下剤を
このコーヒー牛乳にいれておいて。ゲヒャヒャヒャ。
あのアマのもがき苦しむ姿が目に浮かんでくるぜ。
おっ。ちょうどあの巨乳も風呂から上がってきたな。しめしめ。
ハカナさん。風呂上がりにコーヒーでもいっぱいどうですか?」
ハカナ「いりません」
マモル「(くっ・・・このアマ)これはあの中国の楊貴妃も飲んでいたと噂のコーヒーでして。
これを飲めば美しいハカナさまが、さらに美しくボインボインになれるのですよ」
クラン「本当?じゃ、わたしが飲むね。ごくごく」
マモル「あっ。まてクラン」
クラン「うぐっあああっ!!…いたぁぁいッッ!お腹が痛いよぉぉ。お兄ちゃん」
マモル「ち・・・ちがうんだクラン。これはあの巨乳に飲ませようと・・・」
ハカナ「ふーん。お兄ちゃんこれはどうゆうことかしら(冷え切った目で)」
マモル「うわぁぁああ。ままま、まってくれハカナさん。ぎゃあああ」
ハカナにボコボコにされたお兄ちゃんはリョウガと一緒の
寝室で眠りにつく。しかしお兄ちゃんはこれくらいじゃくじけないぞ。クラン
マモル「クソ…ひどい目にあったぜ。なんとかあのアマに一泡
吹かせられないものか。ブツブツ・・」
リョウガ「ブツブツって口に出して言うなよ」
マモル「居たのか。存在感の無いやつめ。だからヘタレとか
カレーの王子様とかよばれんだよ。
適合者だからって調子に乗ってんじゃねぇぞ。カス」
(あっ、リョウガさん、起こしてしまってすいません。
生きててすいません、人間止めます。)
リョウガ「本音と建前が逆だぞ」
マモル「しまった!デスレックスで丸飲みは止めて。お願ぁい(丸文字)」
リョウガ「オイッ抱きつくな!召還しないから!やめろよ!」
ガラッ(襖を開ける音)
クラン「お・・・おにぃちゃん・・?」
ハカナ「これがお兄ちゃんの正体よクランちゃん。
ロリペド真性シチュフェチの男色家。ノンケでも喰っちゃうの(冷え切った目で)」
マモル「ご、誤解だクラン。お兄ちゃんはお前一筋だぞ」
クラン「お兄ちゃんの馬鹿っ!死ね!」
マモル「そ、そんな・・・」
どんどん孤立していくマモル。これからどうなることやら。
クランにまで誤解されたお兄ちゃん。
しかしお兄ちゃんはこれくらいじゃまだまだくじけないぞ。
マモル「クソ…あのアマ。卑劣な真似しやがって
一ッ風呂あびないとやってられねぇぜ。ガッデム・・」
ガチャ
ザー。
クラン「えっ…?お兄……ちゃん?」
マモル「あっ。クラン。入ってたのか」
クラン「いやぁああああ」
マモル「や、やべぇ。声なんかだしてんじゃねぇぞ(とりあえず、その口封じてやらねば)」
クラン「いやっ。来ないでー!」
マモル「うおっ石鹸で足がッ」
クラン「きゃーーっ」
ドタドタバターン!
リョウガ「おいっ!なんだ今の音は!げっ!」
ハカナ「お兄ちゃん………ついに妹にまで手を………(冷え切った目で)」
マモル「違う!これは」
クラン「お兄ちゃんのケダモノ!死ね!」
ボグッ(金的)
マモル「アウチッ!」
クランにまで見限られたお兄ちゃん。
しかしお兄ちゃんはこれくらいじゃやっぱりくじけないぞ。
マモル「クソ…あのアマ。今度という今度だけは絶対に許さん。
だが、その前にさっきのクランで自慰でもするか。
やはり肴は新鮮なうちに料理するに限る」
ガチャ
しこしこしこ
マモル「ゲヒャヒャ。クラン。観念しなよ。オマエはもう
お兄ちゃんにフツーじゃない肉体に改造されたんだろ。
分かってるよなクラン。オマエを蜜を満たしてあげるのはお兄ちゃんだけだって。
嫌がってもムダだ。
さぁ、今日もたっぷり注いであげるからね。ゲヒャヒャヒャヒャ。
ドクドクドクッ!うっ」
ハカナ(妹の裸で自慰するなんて最低ね………(冷え切った目で))
マモル「うおっ!なんでフェニッシュであいつの顔が!!?
な!なんだこれは………た…勃たない!?」
マモル性殖機能停止。これからどうなることやら
以上本スレからのコピーでした。
思う存分続きどぞ。
DIOみたいだな。ハカナん。
機地害相手にはひんやり態度なハカナタンが、イイ!
本スレたしかに厳しくなっちゃいましたね…多種多様なSS投下、私もお待ちしてます!
フェニッシュ=フェティッシュ+フィニッシュ
421 :
408:03/10/14 18:02 ID:JE90LF9c
昨日なんか書き込めなかった・・・
あとマモルたんの話は漏れが全部書いたわけではないです。(1話、3話だけ)
リレーみたいな感じで書いたほうが面白いと思うので(漏れはね)
皆でマモルたんをいぢめてやってください。
夜にでもなんかまた書いてみます。
>>408 >>412-
>>416なら本スレにも転載しても大丈夫でね?
護身入ったのが多いにしてはレスがついてるし
住人はどうせ同じなんだけど(w
66 :名無しさんの次レスにご期待下さい :03/10/13 13:59 ID:MSuQUrG3
激しくウザイ。SSも向こうでやれよ。
本スレの問題はこうゆう人もいることだ。
インポになっちゃったお兄ちゃん。
しかしお兄ちゃんはこれくらいじゃぜんぜんくじけないぞ。
マモル「くそっ!オレのチンポまでオレに逆らうのか。イライラするぞ。
これも全てあのアマのせいだ!許さねぇ!
だが、その前に腹ごなしでもするか。
おい?巨乳!はやく作れ。まだできんのか!オレ様はとても腹が減ってるのだ。
それから最近メシが少ないぞ。今日はたんまり作れよ!」
クラン「しょうがないでしょ…。なんせウチには大きいナリして
働かない人がいるもの(冷え切った目で)」
マモル「またそうやって、遠まわしにオレの事をいじめるようとしてるな。
(まぁいい。あとでコソーリ、カップラーメンでも食べるか。………金あったかな?)
チャリーン
マモル(おっと。小銭を落っとこしちまったぜ。
ちっ。あんなところに転がっちまったか。
床に顔つけて、手を伸ばせば取れそうだな
………やれやれ。面倒くせーな)
ハカナ「フン♪フン♪フフーン♪(鼻歌)」
クラン(うん。そうよ。今までのはきっと何かの間違いよ。
あの優しかったお兄ちゃんが…変態なわけないもん。
そうよ、話あえばきっと誤解だってわかるわ)
ガチャ!
クラン「ただいまハカナぁ!お兄ちゃんいるー?
!!!!!!!!!!?
いやぁぁぁあああ!お、お兄ちゃんがぁぁぁあああ、
ハカナのスカートの中のぞいてるぅぅぅううううううう!!!!」
マモル「うっ!ちっ違うぞ。クラン。お兄ちゃんは、ただただ小銭を拾おうと………!」
ハカナ「お 兄 ち ゃ ん!
そ ん な と こ で ナ ニ や っ て ん の か な ! ? 」
ゴキゴキゴキ!ベキベキバキ!(拳の鳴る音)
マモル「ま………まってくれハカナ様!!!た、助けてくれクランッ!!」
クラン「この変質者!死ね!」
マモル「ぎにゃあああああああああ」
マモルついに変質者までランクダウン。これからどうなることやら
あつ!
間違えた・゚・(ノД`)・゚・ ごめんよ
>>423 殆ど荒らしだなソレ。
漏れグロ妄想の連貼り付けはやり過ぎと思ってたけど
SSくらいは張っていったほうが良いと思うけどな〜
GJ。このシリーズ好きだなぁ。
でも1つ、>424の「落っとこす」は、「落っことす」ではないのかなとか
なんか最近皆が異常に冷たいけどお兄ちゃんくじけないぞ、クラン
ハカナ「今日はこのバイトに行ってきて」
マモル「夜8時まで交通整理…弁当くらいは作ってくれますよね。巨乳様」
ハカナ「あ?」
マモル「…行ってきます・・・」
クラン「私もお世話になるだけじゃ悪いから働くよ。お姉ちゃん」
ハカナ「クランちゃんは良いのよ。…まだいたの?(冷え切った目で)」
…まだ10月なのに外は寒いな…家の中も寒いけど…
マモル「やっと仕事が終わったぜ。ん、家に電気がついてない・・・
あいつら、仕事に言ってる俺を差し置いて飯でも食いに行ったのかな…
冷たい奴等だ。つぅか俺家の鍵もってねぇよ。どうすんだよ。馬鹿」
ガチャリ、ドアはすんなり開いた。俺のために鍵を開けておいてくれたのかな。
巨乳も少しはいいところあるな。当然の事だけど。
(パンパンっ)
マモル「うあっなんだ!?銃声!?きょ、巨乳め、ついに実力行使か」
ハカナ「何言ってるのよ。人がせっかくあんたの誕生日を祝ってあげようってのに」
クラン「おにいちゃん。今日はおにいちゃんの誕生日だよ」
ハカナ「クランちゃんに頼み込まれたのよ。感謝しなさいよ」
マモル「・・・く、クラン、ありがとう・・・お兄ちゃん嬉しいぞ。巨乳もありがとう」
ハカナ「お兄ちゃんはここの席へどうぞ」
クラン「お兄ちゃんのためにクランが作ったんだよ」
マモル(な、なんだこの料理は…とても食えそうに無い・・・)
ハカナ「あら?まさか食べられないって言うんじゃないでしょうね?
クランちゃん、一生懸命作ったのよ?」
マモル「た、食べます。頂きます」
ムシャリ
マモル「お、おいい、しいよクラン。最高だ」
クラン「本当!?それちょっと失敗しちゃったんだぁ」
マモル「(ちょっと・・・?)そんな事無いよ、最高さ。ハハ」
クラン「お兄ちゃんはやっぱり優しいな…ちょっと誤解してたみたい
ごめんね」
ハカナ「チッ!お兄ちゃんはクランちゃんの料理でお腹一杯みたいだから
私たちはリョウガが作ってくれた料理を食べましょ」
クラン「うん!お兄ちゃん、いっぱいあるからどんどん食べてね!」
ドシャアッ、崩れ落ちるマモル
ハカナ「仕事の疲れと満腹感で寝ちゃったみたいね。そっとしてあげといておこう」
クラン「うん・・・お疲れ様。おにいちゃん」
夜中、未だに食卓でつっぷしたまま放置されたマモル。
ファサッ
マモル(ん・・・なんだ、暖かいな…誰か毛布をかけてくれたのか」
ハカナ「クランちゃんのあの料理を食べさせてブチ切れして
クランちゃんの機嫌を損なわせようと思っていたのに…全部食べちゃうとはね。
少し見直したわ」
部屋を出て行くハカナ
マモル(フ…なんだ、あの巨乳優しいところあるじゃねぇか…ん?
なんか痒いぞ。ぐあ!あのアマ!ノミだらけの毛布掛けていきやがった!
痒い!あの料理の所為で体が動かん!うわぁぁぁ・・・)
ハカナ(今回は引き分けね…だけどクランちゃんは私のものよ)
なんとかクランの信用は取り戻せたお兄ちゃん。出番の無いリョウガは
これからどうなることやら。
GJですぞおぉオォォォ!!!!
ハカナんもクランたんを狙っていたのか
>クランちゃんは私のものよ
激ワラタw
ハカナ。策士だぜw
引き分け…なのか!?
たまには外に出ようということで
師匠の山小屋へタダ飯喰いに………もとい、遊びにやってきた4人。
リョウガ「師匠。お久しゅうございます」
カスミ「おぅ、リョウガ。久しぶりだな」
リョウガ「これ、師匠の好きなおタバコです。それとチャイも」
カスミ「オメーはあいからわす気がきくねぇ。まぁほかのヤツらも自分の家だと思ってゆっくりしていけや」
マモル「おいっ!たくっ冷蔵庫もねぇのかよ。オレの飯はどこだ」
カスミ(何だ…?何なんだ…こいつ…
いきなり入ってきて部屋荒らして
飯はどこだって…
わ…わけわからねえ…)
カスミ「ほれ。釣竿だ。ウチでは自給自足が基本だからな。
飯くいたきゃ。自分で釣ってこい」
クラン「わ〜い。私釣りなんてするの初めて。リョウガいろいろ教えてね」
マモル「おいっ?なんのコントだそりゃ。カンベンしてくれよ。
いまどき釣りなんてやってられねぇぜ。カーペッ」
クラン「そんなこと言わずにお兄ちゃんも一緒にやろうよ」
マモル「うるせー。釣りなんて暇人のやることにゃ興味ねーんだよ。
おめーら。ボケッとしてねぇでとっととオレ様の飯を調達してこいっ!!」
クラン「えっ…お兄ちゃんは?」
マモル「口答えするんじゃねエ!さっさと行かねエとキサマらも爆弾に改造するぞ!早く行けえっ!」
カスミ「あれ、キミの兄ちゃんか?」
クラン「うん」
カスミ「………」
クラン「………」
カスミ「………大変だな」
クラン「………うん」
飯も終わり、なんとなく雑談。
クラン「お魚美味しかったね。」
マモル「ああっ。やっぱり体を動かした後の飯は最高だなクラン」
カスミ(てめぇは何もしてねぇ!)
リョウガ「ところで師匠。あそこに大切そうに飾ってあるカードはいったい」
カスミ「ああっ。あれは昔コウジからもらった(ぶんどった)やつでな、
なにやら女界のアイテムカードらしくて」
マモル「なんだ。キャバクラ姉ちゃんでもでてくるのか」
カスミ「カエレ。
こんな話聞いたことないか?
昔、どっかの木こりが鉄の斧を湖に落としてしまった。
すると泉から女神様があわられて、落としたは金の斧か鉄の斧かと聞くんだ。
正直に答えた木こりは金の斧を…」
ボフッ
カスミ「臭ッ!てめぇ!人の家で屁を!!!」
マモル「うるせぇ。飯食った後の屁はオレの日課だ!文句あるか。ぺッ!
だいたいそんな幼稚園児しか釣れねぇ話を嬉しそうに語ってんじゃねぇぞババァ!!」
カスミ「グググ」
リョウガ「し…師匠おさえて………」
ハカナ「で、後でそれを知った欲張りものの人が鉄の斧をおとして、
落としたのは金の斧って答えたら何ももらえなかったって話ですよねぇ(汗)」
カスミ「ああ、で、その泉の中の人が我ら女界の女神様なわけで………
まぁ、そうゆう感じの効果をもったアイテムカードらしい」
クラン「女神様か………モンスターでもちょっと見てみたいなぁ」
ハカナ「うん。わたしも」
リョウガ「オレもちょっと興味あるカナ…」
ハカナ「なによ。リョウガでれでれしちゃって」
リョウガ「い…いいだろ…別に…」
カスミ「そうだな。使う機会なんてなかったから、せっかくだから試して見るか」
マモル「( ´,_ゝ`)プッ。くだらネェ」
師匠の胸をもみもみしてアイテムカード発動。
たちまち地面に泉が広がる。
カスミ「で?何入れる?」
ハカナ「何入れましょうか?」
クラン「何入れるんだろう?」
リョウガ「そう、何入れるんだ?」
マモル「そこでガツンだ。
てめぇら。おまいら、そんなくだらねぇことしてねぇで、とっととクソして寝ろ」
カスミ(ニヤリ)
バキッ(蹴り)
マモル「ひぐっ…」
バシャァン
マモル「なにしやがる!このクサレマンコがぁぁ!!!!うっ。なんだ。この泉!
中に誰かいるのか!?ひっぱられるぅ!ゴボゴボゴボゴボォ………」
パアアァァァァァァァアア
女神さま「あなたが落としたのはこのお兄ちゃんですか」
カスミ&リョウガ&ハカナ&クラン「いえっ。もっと生きてて有害そうなの」
女神様「あなたたちは正直な人ですね。だからキレイなお兄ちゃんをあげましょう」
パアアァァァァァァァアア
クラン「あっ。お兄ちゃんだぁ」
カスミ「よかったな。クラン」
ハカナ「優しそうなお兄ちゃんができてよかったわねクランちゃん」
リョウガ「ウホッ。イイお兄ちゃん」
マモル「て………てめぇら。なに笑ってやがる。ゲブゥ。ゴボォォオオ!
ぎゃ…ぎゃぁぁあああ。た…助けてくれぇーーーー!!」
お兄ちゃん予想だしない大ピンチ。これからどうなることやら。
にいちゃん…(⊃∀T)
激しく愛しいよ...おもろ杉!
アイテムカードなのにおっぱいもみもみ〜(;´Д`)ハァハァ
せっかくイイお兄ちゃんになっても、また普通に入れ替わっちゃったお兄ちゃん。
そうお兄ちゃんは何があってもくじけないぞ。クラン。
今日はやけにハイテンションな夏樹家。
おいしそうな匂いにつられてお兄ちゃんがやってきたけど…。
ハカナ「リョウガぁ。クッキー焼いてみたの。食べてぇ」
リョウガ「モグモグ」
ハカナ「おいしい?」
リョウガ「うん。おいしいよハカナ。やっぱりハカナのクッキーは最高だね」
クラン「あ〜ん、もう。ハカナばっかりずっる〜い。
リョウガ、リョウガぁ。私のも食べてよー。リョウガの為に一生懸命焼いたんだからぁ(丸文字)」
リョウガ「モグモグ。うん、とってもおいしいよクラン」
クラン「きゃ。うれしい。みてみて、この星型クッキー。かわいいでしょう」
ハカナ「たくさんあるからどんどん食べてね」
クラン「食べさせてあげる。はい。あ〜んして」
リョウガ「あ〜ん」
いちゃ、いちゃ。きゃっ。きゃっ。
ハカナ「リョウガぁ。今度は私ぃ。私の番ねぇ」
マモル「あの…巨乳様。
盛り上がってるところ大変恐縮なのですが、
私目の分も用意して頂けてるのでしょうか?
(どうせ、『ねぇよ(冷え切った目で)』なんだろうけどな………)」
ハカナ「何言ってんのよ、お兄ちゃんのは、ちゃんと別にしてとってあるわよ」
マモル「そうですか。そうですよね。わたくしのような人間のクズに与えるなど
限りある地球資源のムダ使いですよね………
………?
えっ?巨乳様。今、なんと、おっしゃられました?」
ハカナ「だから。お兄ちゃんの分は別にしてますって」
マモル「きょ・・・巨乳様………!!!
すいません。実は今まで、あなたのことを、
乳がでかい以外、何のとりえもない女だと誤解しておりました。
しかし、こんな私目のためにクッキーを焼いてくださるなんて!
やはり、その無駄にでかい乳は伊達ではなかったのですね」
ハカナ「もう、お兄ちゃんたら。
そこまで褒められると私、照れちゃうわ。
クランちゃん。お兄ちゃんの分とってくれない」
クラン「は〜い。すぐ持ってくるから、まっててね」
マモル「ははっ、ありがとうございます貧乳様(やっとオレ様の時代がきたか)」
ハカナ&クラン「はい、私達の愛情がたっぷりこもった、失敗クッキーですよ」
グログログロ(描写不可能)
マモル「…これは、たいへんマズ……いえっ、個性的なクッキーでございますね」
クラン「食べさせてあげるね。はい、あ〜んして」
マモル「ガリガリ………うっ!!」
クラン「美味しい?」
マモル「ええっ。とても美味しゅうございます。
私、あまりにも嬉しくて、なんだか涙がでてきてしまいました」
クラン「たくさんあるから、一粒も残さず食べてね。さもないと晩御飯抜きだよ」
マモル「はい。ありがとうございます貧乳様」
ハカナ「よかったわねぇお兄ちゃん(暖かい眼差しで)」
いいのか?それでいいのかマモル。
これからどうなることやら
ハカナ「クランちゃん。お兄ちゃんの口開けててね。一気に流し込むから♪」
クラン「うん。ハカナぁ」
マモル「ああっ。私のためにこんなことまで。
死ぬまでお側を離れません」
カスミ出したのは失敗だな…
やっぱ彼女動かしにくいだろう?
うん。
リレーなら書く前に予告レスいれないといずれ重複するんじゃ・・・
まぁ話繋がってるような繋がってないようなだし
いいんじゃないかな。
マモルお兄ちゃん、なんか性格が不安定で笑えてくるぞ。
実際のお兄ちゃんも性格が不安定だし。
さて、本編ではマモルたん死んじゃったけど、
このスレでの活躍はむしろこれからですよね?
>>447 話の導入部、〜くじけないぞ。の部分は前回と繋げてるからやっぱり重複すると萎える
どこでもかしこでも食べてばかりのデス子萌え
投下するね。
なんか本編では、とんでもないことになったかもしれないけど
ささいなことだ。お兄ちゃんくじけないぞ、クラン
今日は日曜日。(もっともお兄ちゃんはいっつも日曜日だけどね)
せっかくの日曜日なのにハカナとリョウガとクランは3人そろってどこかいっちゃった。さびしぃ。
マモル「くそっ!あいつら、この俺様を放置してどこいきやがった。
まったく、こともあろうにクランまで………ブツブツ。
おや?なんだこのテーブルの上に置いてあるものは?
ん?『大好きなお兄ちゃんへ クランより』だと?
どれどれ?開けて見るか?」
ビリビリビリ
マモル「なんだこりゃ?紙のお金に…広告?
『おはよう。お兄ちゃん。大好き。
今日はうちの学校は文化祭だから、お兄ちゃんも来てね。
○年○組の教室だからね。絶対来てね。私待ってるからね。
来なきゃブラストするからねぇ』だぁ?」
フンッ!
いい年した大人が、そんなガキの遊びにつきあってられますか!
しかし、愛するクランのためだ。
腹も減ったし行くとするか」
マモル「ついたぜ。ここがクランの通ってる学校か。ふーん」
クラン「あっ!お兄ちゃんだぁ」
マモル「クラン!ずっとここで待ってたのか」
クラン「うん。お兄ちゃん必ず来てくれると信じてたからね」
マモル「クラン…おまえってやつは…。おまえみたいな妹がいて、お兄ちゃんとっても嬉しいよ。
うっ!うわぁ!!」
クラン「どうしたのお兄ちゃん?」
マモル「ひぃ。ガクガクブルブル。クラン助けて」
クラン「えっ?」
ぷるんぷるんぷるん
クラン「えっ…?今のお兄ちゃんの知ってる人?」
マモル「ブルブルブル………な…なんだ、通りがかりのただの巨乳か…?
お兄ちゃん。あの巨乳女(ハカナ)のせいで、ちょっとした巨乳恐怖症なんだ」
クラン「た…大変だねぇ」
マモル「ちなみにクランみたいなぺッタンコはぜんぜん大丈夫だ」
クラン「きゃ、嬉しい。お兄ちゃん」
マモル「さぁ。立ち話もなんだから。はやくクランの教室に案内してくれよ。
お兄ちゃんもう、お腹ペコペコだよぉ」
クラン「うん。お兄ちゃん。」
クランの案内で教室に向かうマモル。
しかしその道中、マモルに数多の試練立ちふさがる
デス子「おいっ。我の飯はまだできぬのか」
マモル「ぎょえっ!(巨乳だぁ)」
クラン「だ…大丈夫よ。おびえないでお兄ちゃん」
カスミ「おいっ!リョウガ!きてやったぞ」
マモル「ぎゃあ!!(巨乳だぁ)」
クラン「お兄ちゃん!しっかりして!!!」
二見坂「二見坂コトミ13時のニュースです」
マモル「ひでぶ!(巨乳の声がするッ)」
クラン「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」
機界支社長「010001101010」
秘書「支社長はこう仰ってます。”たいへん、すばらしい文化祭。オツカレと”」
マモル「いってれぼ!(巨乳だぁ)」
クラン「お兄ちゃん!死なないでぇ!」
伝助「いっしょに頑張ろうね東雲さん」
東雲「うん三船君!」*違う漫画のキャラクターです
マモル「うぎっ!ひゃべひいいっ!!」
クラン「いやぁ!!目をあけてよぉー!お兄ちゃーーん!!!」
しばらくたって
マモル「ん?うぅ?俺はいったい…?
う〜んクランに案内されて、そうだ、その途中で気を失ったんだっけ。
ところでここはどこだ」
ハカナ「ンフフフ。やっと目覚めたのね。お兄ちゃん。ンフフフフ」
マモル「あ、あらわれたな!邪悪なる巨乳女王め!!」
ハカナ「もう、何バカなこと言ってるんですか。せっかく介護してあげてたのに」
マモル「か…介護だと」
ハカナ「コホン!か、勘違いしないでね。クランちゃんに言われてしかたなく。やってたんだから」
マモル「ク!クランはどこだ!?」
ハカナ「お仕事に戻りましたよ。でも安心して。
お兄ちゃんの接待は私がちゃーんと引き継いだからね」
マモル「おおっ!?そうか、じゃあさっそくですまないが飯を………」
ハカナ「みんなぁ、入ってきて」
???「はぁ〜い」
マモル「!!!!!」
巨乳1「へぇ、この人がクランちゃんのお兄ちゃん」
巨乳2「なかなかカッコいいじゃない」
巨乳3「ハカナ。このお兄ちゃん本当に私達のスキにしていいのね」
マモル「なななななな、なんだこれは!!!????」
ハカナ「よかったわねぇお兄ちゃん(ひやっとした目で)
こんな大勢の巨乳な女子高校生に相手してもらえるなんて。男として最高でしょ。
私もこれだけの人数集めるの大変だったんだからぁ。
じゃ、みんな、お兄ちゃんのことよろしくネ」
巨乳軍団「はぁ〜い(丸文字)」
マモル「ま…まって!まって下さい。巨乳様」
巨乳軍団「もう、お兄ちゃんには私達がいるじゃない。むにゅ」
マモル「ぎゃぁあああ!や、やめろ。俺のソバに近寄るな!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」
すっかり巨乳に逆らえない体に改造されてしまったマモル。これからどうなることやら。
ああなんて幸せ者なお兄ちゃん…
ふあいと!(はあと)
【7:12】ハカナの怒声で起床。まだ眠い。顔を洗う。俺の歯ブラシがはない。
ハカナの歯ブラシを使っていたら見つかって殴られる。
【7:22】朝食のかわりに頭にマニューバーをつめる。頭が重い。イヤになる。
「バイトに行っておいで」ハカナの言葉だ。うるさいんだよ。俺は奴隷じゃないただのお兄ちゃんなんだよ。
「死ね!」うるせぇんだよこのクランが。
【7:35】ダルいバイト出発。隣ではうるせぇサイロックスが家を建て直している殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」カレー(リョウガ)が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】カレー救出。カスミにチャイを頼まれたらしい。
うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く部屋へ帰りたい。
【8:46】ハカナがニヤニヤしながら見に来た。
【9:30】早朝バイト終了。
【9:40】帰宅。
【9:45】お腹がすいた。頭にマニューバーを詰める。また頭がおかしくなる。
【10:11】みんなで談笑。みんなが俺を無視しやがる。
【11:20】デスレックス 登場。
【11:22】「やはり我なら丸ごと喰らうな!」 相変わらずわかってる奴だ。
「やめろ〜!クランに手をだすな!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【11:40】尻尾で潰される。痛い。顔が割れて力が出ない。
【11:42】「お兄ちゃん大丈夫?(冷え切った目で)」
ハカナだ。目が心配してない。
【11:43】自動再生機能。さようなら、七棗マモル、こんにちは四屍マモル。ハカナがニヤニヤしている。
【11:45】「行け〜俺のガラクタども!!」ただの乗客の部品と飛行機のパーツだ。
【11:49】デスレックスにダメージは無い。
【11:53】カレーが来た。「デスレックス!勝手な事するんじゃねぇ!」
遅すぎる。ちゃんと面倒見ろ。
うだつの上がらない奴だ。
【12:30】ハカナがニヤニヤしてこっちを見ている。
【12:50】仮眠。
【14:30】起床。毛布のノミに 襲われる。「だ、誰か助け…!」こんな姿見せれない。
【15:49】カユウマ
【17:21】カレーに発見される。
遅すぎる。帰れ。
今更助からない。
うだつの上がらない奴だ。
【17:30】ハカナがニヤニヤしていた。
461 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 12:13 ID:KJxVQ1WR
ハカナ怖えー
>>459 >【11:40】尻尾で潰される。痛い。顔が割れて力が出ない。
タワラ。アンパンマンかよw
お兄ちゃんの生活も悪くない気がしてきた
デス子「ほぅ。なかなか、うまそうな餌だな。どれ我が味見してやろう」
マモル「や、やめてくれ。(久しぶりに、ちゃんとした飯なのにっ!)」
リョウガ「こら!デス!人様の物を喰うんじゃない」
デス子「(りょ…リョウガぁ………)フンッ!仰 こんな喰い残しに未練など無いわ」
最近ハカナのいじめが増してきた気がするけど
おまえさえいればお兄ちゃんはくじけないぞ。クラン。
マモル「くそ!遅い!遅いぞッ!こんな時間まで何やってんだ。
いったい何時だとおもってる!
もう12時回ってんじゃねぇか!
普通の女の子が歩いてる時間じゃねぇぞコラッ!」
すでに真夜中。まだ帰らぬクランを待つマモル。
クラン「ただいまぁ。お腹減ったー」
マモル「ク、クラン!こんな時間までどこで何してた!」
クラン「あら?お兄ちゃん。まだ起きてたの?」
マモル「な、そうゆう言い方はないだろう!お兄ちゃんはオマエのこと心配してだなぁ」
クラン「やめてよね!そうゆの。
いつまでも保護者ヅラして、いいかげんマジウザー」
マモル(マ…マジウザッ?)
クラン「つうかさー。キモイ。
私もう16だしー。いろいろやることあんだよねー。
いつまでも、あんたなんかに構ってらんないのー(一生懸命低い声)」
マモル「ななな!ク、クラン!!!てめぇ!!!!」
クラン「なに?殴んの?」
マモル「うっ!………うう。うわあああぁぁ」
ドタバタ自室に逃げだすマモル。
クラン(フンッ!情けないやつ。
私にはお兄ちゃんしかいないんだってずっと思ってた…でも違う。
オマエみたいなのがいたから私はずっと一人ぼっちだったんだ!!)
一人部屋にこもり、なにやらブツブツつぶやくマモル。
その手にはクランの幼稚園のころの写真が。
マモル「………クラン。このころは本当に良い子だったのに。
(クラン『いっち にぃ さん しぃ おにーちゃんだいすきっ!!
にぃ にぃ さん しっ おにーちゃんだぁいすきっ!!)
あぁ、天国のお父さん。お母さん。
私が至らなかったばかりに、クランをあのような悪い子になってしまいました。
こんなふがいない私を軽蔑してください。
そして、できることならクランをどうか良い子にして下さい。お願いします」
ハカナ「ンフフフフ。お兄ちゃんも今日は流石に効いたみたいネ(冷え切った目で)」
マモル「てめぇ!巨乳!!
てめぇみたいな悪い女がいるから悪影響でクランも真似して悪い子になるんだ!
俺の愛するクランを返せ!てゆうか元に戻せ!!うわぁぁぁぁん」
マモル「おー、よちよち。今日だけは私の胸で泣いていいわよ。今夜は飲もうか?」
居酒屋
マモル「ひっく。クランはなぁ、はじめて覚えた言葉が”お父さん”でも”お母さん”でもなく
”お兄ちゃん。大好き”だったんだぞ………それなのに、それなのに…
おいっ聞いてんのかゴルァ!」
ハカナ「ハイハイ。聞いてますよお兄ちゃん。
今夜は私が全部おごるから。ドンドン飲んでね」
マモル「うぅ…クラン………クラァーン」
ハカナ「しばらく休戦しようネ。私もあのまんまのクランちゃんじゃ、ちょっと困るからね」
クランが不良になっちゃった!?どうするんだマモル?本当にどうなることやら。
>マモル「てめぇ!巨乳!!
> てめぇみたいな悪い女がいるから悪影響でクランも真似して悪い子になるんだ!
> 俺の愛するクランを返せ!てゆうか元に戻せ!!うわぁぁぁぁん」
>マモル「おー、よちよち。今日だけは私の胸で泣いていいわよ。今夜は飲もうか?」
マモルすごい一人芝居だな
・゚・(ノД`)・゚・
一人芝居以降はお兄ちゃんの妄想ってことですかw
お兄ちゃん脚色されてイイ人すぎだな
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< ダルマダルマ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< ダルマダルマダルマ!
ダルマ〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
 ̄
Cynthiaのカオシックスレが落ちた_| ̄|○
なんてこった_| ̄|○
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
どうすりゃいいんだ!?
たまにはお兄ちゃんネタ以外で一息つきましょう。
山奥の学校崩壊から2ヶ月。
未だ帰らぬリョウガを思い、ため息をつくハカナ。
ハナコ「だ〜れだぁ」
ハカナ「きゃ。ハナコ。驚かせないでよ」
ハナコ「何、ぼーとしてんのよ。さては、またリョウガ君のこと考えてたわね」
ハカナ「う…うん」
ハナコ「彼もうニヶ月も休んでるらしいけど。大丈夫?
本当にただの風邪なの?」
ハカナ「う…うん。大丈夫よ………きっとすぐに元気な姿を見せてくれるって
私信じてるから」
ハナコ「ふ〜ん」
ハカナ(リョウガ。あれから行方不明のままだけど、どうなったんだろう?
生きていたら連絡ぐらいしてほしいなぁ。
………そういえば、あの学校で知り合った子。
棗クランちゃんって言ったけ?
彼女、何も言わずに消えちゃったけどあれからどうしたのかなぁ?)
ハナコ「そうそう。話は変わるけど、隣のクラスに転校生がやってくるらしいわよ」
ハカナ「そうなんだ。こんな時期に、めずらしいわね」
正門
クラン(ここが夏樹ハカナの通う学校か。
あいつを監視しておけば、源リョウガが生きていれば必ず現れるはず。
待っててね。お兄ちゃん。お兄ちゃんの仇は私が必ずとるからね)
先生「キミ。ここは高校だよ。小学校はもう一つ向こうの駅ね。ほら、バス戻って戻って」
クラン「ま、まて!わたしは16歳だぞ、うわ、何をするやめっ」
クランの新しい学園生活は明日からのようだ。
担任「遅いわねぇ。棗クランさん。何やってんのかしら?
初日から遅刻なんてけしからないわね。来たらヤキいれてやんなきゃ。
……は、まさか、あのナリだから、まちがえて隣の小学校に連行されたなんてこと…
ははっ。いくらなんでも考えすぎよね」
となりの小学校。3年3組。
先生「みんな、いきなりだけど転校生を紹介するぞ。
今日から一緒に勉強することになった棗クランちゃんだ。
仲良くしてやってくれ」
ガキ共「は〜〜い」
クラン「…ヲイ…」
先生「さぁ、クランちゃんからも挨拶するんだ」
クラン「キサマ!案内してやるからと、ついて来てみれば!なんなんだこれは!!!」
先生「ごめんねクランちゃん。先生もいきなり転校生なんてびっくりしたぞ。
やっぱり職員会議はでなきゃダメだな。ハハハ」
クラン「ちがう!!それにわたしは16歳だぞ!なんでいまさら小学校からやり直さなきゃならんのだ!」
先生「もう、クランちゃんはオマセさんだなぁ」
クラン「もういい………。わたしは帰るからな」
先生「あら、この年から不登校なんて先生絶対認めませんよ」
ボグッ!(ボディーブロー)
クラン「げぶぅ!」
ポロッ
先生「うん?なんだこのカードは…?」
クラン「(ヴォルボックスが…?)…そ、それに触るな…。か、返せっこの!!」
先生「ふ〜ん。そうかクランちゃん。そうゆうことだったのか。
フフフフフッ。先生もよ〜く知ってるよ。このカードのことは」
クラン「な、なんだとっ!(こいつさっきから怪しいとはおもっていたが、やはり新手のカード使いか!?)」
先生「遊戯王だろ?」
クラン「ちがうわ!死ね」
ちょっと言葉遣いが違うかなとオモタがワラタ。
そうなんだよなぁー
感じ方や捉え方ってのは千差万別だから
自分としての基準は自分の世界では絶対的なものであるけど
SSとして不特定多数の人間に見せる場合となると
相対的なものになってしまい、つまりはその自分の基準を
どれだけ多くの人が認識しているものに近づけていけるかが問題であり
こういった二次創作をやる上では一番重要なんだよなぁ…
というわけで、カオシックを100回くらい読み直して
各キャラの台詞を全て暗記して、心情を捉えていくようにしないとあかんだろうなぁ
といってみるテルソ
コンドームをケツからひねり出してマゾビストとして生きてゆくべきですね。すいません
>>479 でも初期のクランたんは、こんな感じだったよね
>>480 まぁ、こんな感じであるからこそ、ちょっとのミスが目立ってきちゃったり
ハカナンとか黒してるから、仕方なく性格変えざるを得ないところとかね
SS作ってる人ホント凄いと思うよ。
俺も、このスレのSSに触発されて書こうと思ったんだけど
リョウがとか「マゾビスト」とか言う台詞いわねーっつの
とか一人ツッコミするような内容になったり・・・ニョ界!
さて、ケツマンコでオナニーして寝るかな、グッナイサムライ達!
ふたなり最高!最強!幼女最高!ウッヒョーー
グッナイサムライ!
いい夢見ろよ…
クランたんは、時と場所と相手によって極端に口調とフォントが変わるから
感じがつかみにくいんだよね。
といってみるテルソ。
クラン「ダルマさんは強い子です。倒れてもすぐ起き上がります…(略)…泣かずに起き上がります」
パチパチパチ
先生「いや〜。クランちゃん。よかったよ。
読書お上手だねぇ。みんなもクランちゃんを見習うように」
クラン(何故だ!私はこんなところで、何でなじんでるんだ!!?)
ーーーー回想ーーーー
先生「いやぁ、人は見かけによらないねぇ。まさかクランちゃんが決闘者なんて思わなかったよ」
クラン「だ か ら !違うと言ってるだろうが!」
先生「ハハハ、テレ屋さんだなぁ、クランちゃんは。
でも、学校は勉強するところだから、この『太陽の翼神竜』は先生が預かっとくよ」
クラン「いや…しかも全然違うし。返せっ!」
先生「聞き分けのない事言うとやぶっちゃうぞ。クランちゃんがいい子にしてたら返してあげるよ」
ーーーー回想終了ーーーー
クラン(くそっ!あいつめ。後でどうしてくれようか…ぶつぶつ)
後ろのガキ「好き好きクランちゃん」
クラン「うわっ!キサマ!ハナをつけるなハナを!」
バキッ(右フック)
後ろのガキ「うわぁぁん。ケイジロ先生ー。クランちゃんがぶったぁ」
先生「見てたぞークランちゃん。先生いじめと不当な暴力だけは決して許せない性格なんだ」
バキ!(平手)
クラン「ブッ!」
ドボッ(腹蹴)
クラン「げぶぅっ!」
先生「先生の言うこと聞けないのなら、この『オベリスクの巨神兵』やぶっちゃうぞ
いいのかそれで?」
クラン「いやぁ!ごめんなさい…先生…!(ヴ…ヴォルボックス取り戻したらブッ殺すッ!)」
先生「さぁ、みなさん次は体育ですよ」
ガキ共「は〜〜〜い」
クラン「まてッまてッまてッ!更衣室はどこだ!」
先生「小学校低学年にそんなものはありませんよ」
クラン「なんで私が男女共同で着替えなきゃならんのだっ!
何 度 も 言 う が 私 は 1 6 歳 だ ぞ 。
あいつらもよくこんなとこで着替えられるな…恥ずかしくないのか。
大人になれよ全くッ!私は一人トイレで着替えるからナッ!」
先生「もう、クランちゃんは温室育ちのゆるゆるッ子なんだね。
きっと両親以外に裸なんか見せたことないんだろうねぇ。
でも先生そんなわがまま許さないぞ!」
スルッ
クラン「ああっ、いやっ、やぁ(丸文字)」
ガシッ(両手をつかむ音)
先生「いろいろな果実食ってるけど。青い果実は特に大好物なの。分かるぅ?この例え」
クラン「やああっ。やめてぇ!あっ、やぁっ(丸文字)」
ガキんちょ「こらぁっ!!
やめてくださいせんせい。くらんちゃん いやがってるじゃないですか。
だいじょうぶ。くらんちゃん?
先生(チッ!)
クラン「えっ…ハ…ハカナ…?」
はかな「あれ?もう、わたしのなまえ、おぼえてくれたのね。
うん。このくらすのいいんちょうをやってる、はかな よ。
よろしくね くらんちゃん」
クラン「う…。えっ…と。……………うん…」
はかな「じゃあ、くらんちゃんが いやじゃないように、わたしたちが きがえさせてあげるからね」
クラン「エッ?」
はかな「さぁ、みんな、くらんちゃんの てあしを おさえつけて!」
ガキ共「は〜い」
クラン「こ、こらキサマらぁ!や、やめろ!
うあっ、いやぁ、やだぁ(丸文字)」
はかな「みんないい人で、よかったわねクランちゃん(冷え切った目で)」
な?どういうことだ!?
放課後(4時間で終わりです)
クラン「先生…あのちょっといいですか?(丸文字)」
先生「職員室までやってきて、なんだいクランちゃん」
クラン「さっきのカードのことなんですけど、
実はあれ両親の形見なんです。あれがないと困るんです。
だから返して下さい。えーん。えーん。」
先生「形見ぃ?何がぁ」
ベロッ(舌なめ)
クラン「いやぁ!」
先生「この味は嘘をついてる味だぜ。棗クラン」
クラン「訴えますよ」
先生「じょ〜だん。冗談ですよ。頭が固いなぁクランちゃんは。
ちゃんと返してあげますよ。はい『青眼の白竜』ですよ社長」
クラン「よかったぁ。ありがとう。先生。(丸文字)」
先生「どういたしまして。
でもよかったよ。あれだけ16歳16歳だと騒いでたから、
本当に16歳だったらどうしようと思ってたけど。
やっぱりクランちゃんは9歳だったんだね」
クラン「…どうしてそう思うんですか?(丸文字)」
先生「えっ…。だって16歳だと生えてるだろ?普通」
クラン「(ブチッ)
先生。これ、その、私だと思って、離さずに持っててほしいナ(丸文字)」
先生「ん?なんだい。このタマタマは。
まぁいいや、クランちゃんだとおもって大事にするよ」
クラン「離み離さず持っててねぇ。絶対だよ(丸文字)」
先生「うん。じゃあねクランちゃん。気をつけて帰るんだよ。また明日ねぇ」
クラン「うん。じゃあね先生(丸文字)」
ガチャ(ドアを閉じる音)
先生(ククク。おもしろい幼女がやってきたぜ。
明日はどうやって楽しんでやろうかなゲヒャヒャヒャ)
数分後
クラン「…さてと、そろそろ、いいかな。
ブ ラ ス ト ォ ー!」
ボンッ
<次の日のニュース>
………
で、朔間ケイジロー教職員は謎の爆破で全治数週間の大怪我。
専門家は国内テロリスト達による
子供をターゲットにした陰湿な犯行だと指摘しております。
なお事件と関係あるかどうかわかりませんが
その日謎の不振人物が転校生を装い3年3組に…
クラン学園編 完
終わりです。
…タイムスリップの話のほうがよかった…?
わりこんですまそ
>488
ワラタ(w
朔間ケイ『ジ』ローかYO!
兄弟揃って青い果実マニアとは…
……兄弟?
だめだ、危うくケイジロー@幼稚園児の「おにいちゃん大好き体操」を想像するところだった _| ̄|○
ルーンカード!クマリたんを使用!
クマリたんはフィールドの男モンスターとプレーヤーの精力を根こそぎ奪う!!
根こそぎ中
「あーもう我慢出来ねえ。後ろも使わせて貰うぜ。」
「あっ!そっちは駄目です!」
「口を休めるんじゃねえ!」
「ふぐっ!んん!!」
「ほーら入るぞ」
「ん!んんんんんんんん――――っ!!!!!!!!」
根こそぎまで頑張れクマリたん!
今週のを見て、
スーパーデス子(略)こと、メカデス子というのもアリなのかと思った…
デス子そっくりで片言の言葉を繰り返して象が大好きな感じで
クラン「やんっ…上手く…入らない…」 ぎゅっぎゅっ
リョウガ「オレに任せて。力を抜いて…」 ぐいっ
クラン「だ、だめ! 破れちゃうよお」 かあっ(赤面)
リョウガ「指を使って、 そう、リズミカルに動かして」 くちゅくちゅ
クラン「は、入ったぁぁ〜」 ずぶぶ・・・
リョウガ「大丈夫だっだろう? じゃ、動かすよ」 ぐぐっ
クラン「いやっ…今動かしちゃ…!」 ぐじゅっ!!
クラン「あああぁぁぁぁ――――――ッ!!(丸文字)」
び し ゃ あ あ あ あ
※以上、「リョウガから餃子の皮包みを教わるクラン」でした。
ええのう…´∀`
うまく裏切られたわ!
\ <\「\
, --ー-'、 ト-<、_-、
' 〉⌒ 、、ヽ\
, -/ 〉\\ヽ
// ./ / 、 ヽ\
/ / ' ヽ i ' 、 .∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
, ' , - ' ヽ / ' / i < 異 議 あ り !! >
!. ! / / - ,, `/ \ j' < 私の足音は「どみゅうどみゅん」ではなく >
! 人 !\/ ,>、 i、 / ノ < 正確には「どみゅん どみゅん」です!! >
. il \ | 」 ./i |il|` (. ソ / ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
/ 'i'、 _ノヾ } \ ` ._lijl 7, / ____ __, -,-- ,--,--,=.、
>,/、 __/ 〉〉. oi __ / レ' / // il _ i,,,,,!___ゝソ
./:::ヾ. \ // o,' / ソ/ | _ l / ̄ ヽ`j l. i
,::::::::::::>- '.|\// o/ ',__ /' __,, --、(__)i i 〃ゝ,>、l
.:::::::::::' i二 ゙'' - ,/ -/ __________ __ ,, --、 ''ヽ__,,` - ''ヽ ヾ' --へ' > '
i:::::::::::、 .__,.i二二ニi-` -'' '''  ̄//__ ∠__ ,, 、- ''ヽ_,,`--''  ̄ ` --` = '^ '゙
l;;;; - '' ゙ |ニニニニニ/ //___ ( ヽ_,,`-- ''  ̄
ヾ\ !' ^ ''/ // ヽ. `j
Cynthiaのカオシックスレが落ちたままなので
萌え.jp のカオシックスレのほうに
新作をうpしたんですけど
それでよかったんでしょうか。
>>499 新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
いつもながら可愛いです♪保存させていただきますた。
棗ママン(*´Д`)ハァハァ
ところで乳首は隠す主義なんでしょうか?
あ、ちなみにUpは萌えじゃないほうがいいかも・・・
あそこはハイエナしか居ないからなぁ。
カオシックスレ@お絵描き掲示板も画像Up可能みたいですし。
あとは半角二次元用だけど秋耳とか。
501 :
500:03/10/26 21:49 ID:5vc1iMCp
失礼、お絵描き掲示板のってCynthiaのリンクだったのね。
ごめん。
スミマセン
萌え.jp のカオシックスレとはどこにあるのでしょうか?
カオシックスレらしいものがみあたりませぬ…
503 :
500:03/10/26 22:28 ID:pDd72qxA
アリガトゴジャイ…
いつもの人ありがと―!
スマソ、なんかその他板行けないんだけど…消えてない?
いや、消えてないと思うぞ。
萌え.jp ってのはとっても不安定で、サーバダウンしたり
極端に重くなったり、っていうのがしょっちゅうある。
時間をおいてから再アクセスするよろし。
>>471 ワロタ
ところで、携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)
久夛良木氏は,“PSPはゲーム業界が待ち望んだ究極の携帯機”として説明。「ここまでやるかと言われるスペックを投入した」という。
発表によれば「PSP」は,曲面描画エンジン機能を有し,3Dグラフィックでゲームが楽しめる。
7.1chによるサラウンド,E3での発表以来,クリエイターたちにリクエストが高かった無線LANも搭載(802.11)。
MPEG-4(ACV)による美しい動画も楽しめるという。これによりゲーム以外の映画などでのニーズも期待する。
外部端子で将来,GPSやデジタルチューナーにも接続したいとする。
また,久夛良木氏は,繰り返し「コピープロテクトがしっかりしていること」と力説。会場に集まった開発者たちにアピールしていた。
さらに,ボタン設定なども明らかにされ,PS同様「○△□×」ボタン,R1・L1,アナログスティックが採用される。
この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
いきなり変な事言い出してスマソ‥
GBAと比べてみてどうですかね?シェアの事は抜きで。
ダルマからPSPの話になるとは貴様やるな。
とゆーか何処からの誤爆だ?
機界本社での激しい戦いが終わって。
リョウガたちは、また普段通りの平和な日常を過ごしていた。
そんなある日の放課後のことだった。
一緒に帰ろうと約束したリョウガを教室で待つハカナ。
だが、リョウガはなかなか現れない。
変わりに変な人が寄ってきた。
トウマ「へへッ。こんなところで何やってんだ」
ハカナ「何よ!あなたなんかに関係ないでしょ」
トウマ「ケッ!どうせリョウガでも待ってんだろ。あんなヘタレのどこがいんだか。
それより俺と一緒に楽しいことでもしようゼ」
ハカナ「きゃ!やめて。離してよ、バカッ」
パチン(平手)
トウマ「いてっ!このアマ!人が優しくしてりゃ調子に乗りやがってコノヤロー!」
ボグッ(金激)
クラン「また女を殴ろうとするなんてやっぱり最低な男だなキサマは」
ハカナ「クランちゃん」
トウマ「はがっ…つっ………は…はぁ。
くそっ。また、てめぇか。…このチビ女。いつも俺の邪魔ばっかりしやがって…。
俺の息子を二度も蹴ってただで済むとおもってんのかゴルァ」
クラン「ほぅ。私の蹴りをくらって、まだ立っていられるのか」
トウマ「うるせぇ。俺がいつまでも、ただのやられ役だと思うなよ。
てめぇの弱点なんか、ちゃんとチェック済みなんだよ」
クラン「な、なんだと!?」
トウマ「ヘヘヘヘヘ」
不敵な笑いを浮かべるトウマ。クランの弱点とはいったい!?
トウマ「ヘヘヘ。この前、偶然見ちゃったんだよなー」
クラン「何をだ!」
トウマ「まさか、あの棗さんが、あんなことをよぉー……
人は見かけによらねぇなぁ。フフッ!ヒヒヒヒヒ…ヘヘヘヘヘ」
クラン「ええぃ!気になるヤツだ!もったいぶらずに早く言え!」
トウマ「おや!?いいのか?言っちゃっても?
これを言ったら、きっと、もう、この学園には入られなくなるぞぉ」
クラン「うっ!わ…私はそんな後ろめたいことなんか何もしていないぞ」
トウマ「じゃあ、言っちゃっていいんだな?」
クラン「………や…やっぱり、ダメェ!」
トウマ「おやおや、どうしたんだ?お顔が真っ赤ですよ?」
クラン「う、うるさい!」
トウマ「ヒヒヒッ。どうやら心あたりがあるみてぇだなぁ。ク ラ ン ち ゃ ん」
クラン「ぐっ…」
ハカナ「クランちゃん。騙されちゃだめよ!
こいつデタラメ言ってるだけなんだから!」
クラン「!…そ…そうだよね…」
トウマ「まぁ、信じる信じないはそっちの勝手だけどな。
そうだ、いちおう証拠写真をとってたんだぜ」
クラン「な…なんだと、見せろ!!」
ハカナ「クランちゃん。私も!」
クラン「あ…いや……その。ハカナはそのちょっと」
ハカナ「…」
コソコソと証拠写真とやらを見る二人。
クラン「………」
トウマ「………」
クラン「!!!!!」
青ざめた表情を浮かべるクラン。いったいその写真には何が!?
トウマ「にやにや」
クラン「キ!キサマ!いつの間にこんなものを!!!」
トウマ「ヒヒヒヒヒ。ゲヒャヒャヒャヒャ」
クラン「た…頼む。黙っててくれ」
トウマ「さぁ。どうしようかなぁ〜?俺、口軽いほうだからなぁ〜ヒャ〜ヒャヒャニャ」
クラン「頼む!何でもするから…!」
トウマ「ほぅ…何でもする………か(ゴゴゴゴゴゴ)」
ハカナ(クランちゃん。あんなに必死になって、いったい!?)
トウマ「そうだなぁ〜。さっき蹴られた俺の息子が激しく痛むんだ。
クランちゃんせいだから、責任とって手当てでもしてもらおうかなぁ?」
クラン「な………………わ、わかった。
じゃあ、保健室に行こう…」
トウマ「バカ野郎ッ!!」
バキィ(平手)
クラン「うぐっ!」
トウマ「動物みてぇに舌でなめて治療するんだよ」
クラン「いやぁ、そんなのいやぁ!!!(丸文字)」
トウマ「ほう。ならバラされてもいいんだな」
クラン「うっ………くっ」
トウマ「ほれ(ベローン)」
クラン「うわあぁぁ汚い!!」
ハカナ「ク…クランちゃん。そんなバカなことしちゃだめぇ!」
クラン「ハ………ハカナ……」
トウマ「バラシチャイマスヨ?」
クラン「うっ。…わ。わかった………ううう……」
ペロペロペロ(涙をこらえてトウマのモノをなめ始めるクラン)
ハカナ「ク………クランちゃん………………」
トウマ「さぁ、クランちゃん。大好きなハカナにもちゃんと見てもらえよ。ヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
続く
一体、どんな秘密なんだ?
気になります……
早くつづきを!
トウマ「ヘヘヘ。どうだクランちゃん。俺のものは美味しいだろ?」
ペロペロ
クラン「う・・・うん」
トウマ「そうだろう。じゃあもっと根元から味わえ」
ガバッ(クランの口の中にトウマのモノが)
クラン「んッ!!ンンッ!」
トウマ「おらおら。さっさと舌を動かせ!」
クラン「んっ。んぐっん!ンッ!」
トウマ「ちがう!もっと転がすようになめるんだ。歯をあてるんじゃねぇぞ」
クラン「んぐっ。んぐっんっ」
トウマ「おらおらおらおらッ!」
ガシッ!ガクガクガク(クランの頭をおさえつけ、激しく腰を動かすトウマ)
トウマ「そろそろいいか」
ドピュ!
クラン「ん!!!!ンンんっ!!!」
トウマ「おっと。いけねぇ!うっかり出しちまったっぜ」
クラン「がはっ、ごほっ!げへっ!」
トウマ「ヘヘヘ。その様子じゃずいぶん飲んじゃったみてえだな」
クラン「ううっ………キ…キサマ…ごほっごほっ」
トウマ「そりゃ。残り花火だ。くらえっ!」
ドピュ(クランの顔に精射)
クラン「いやぁ!」
トウマ「ふっ!出すもんだしたしスッキリしたぜ」
クラン(ほっ)
トウマ「でも、また汚れちまったから、もう一回キレイにしてもらおうか」
クラン「ええっ!……でも…それ自分のせいじゃ………」
トウマ「あ?」
クラン「うう………」
ペロペロペロ ガクガクガク ドピュ ペロペロペロ ガクガクガク ドピュ
ペロペロペロ ガクガクガク ドピュ ペロペロペロ ガクガクガク ドピュドピュドピュ
キレイにしては汚され、またキレイにしては汚される無限ループ
すっかり精液まみれになってしまったクラン。
ハカナ「こらっ!トウマいい加減にしなさい!」
トウマ「るせぇ!部外者はひっこんでろ!
それにクランちゃんは舐めたくて俺のものを舐めてるんだぜ!
なぁクランちゃん?」
ヒラヒラ(例の写真をひらつかせる)
クラン「う………うん。そうだよハカナぁ………
わたしは大丈夫だから、心配しないでぇ………」
ハカナ「ク…クランちゃん」
トウマ「ヘヘヘ。だとよ。クランちゃんは俺のモノが大好きだもんなぁ。
じゃあそろそろ次のステージにいくか。
おいっ。今すぐパンツおろして四つん馬になれ」
クラン「え?」
トウマ「………あっ?何ためらってんだ?」
ヒラヒラ(例の写真をひらつかせる)
クラン「うわぁ。わわわ、わかったから…」
ハカナ(クランちゃん何でそこまで…?)
すぐさま四つん馬になるクラン
トウマ「おい!俺はパンツおろしてと言ったはずだ!」
クラン「いやっ…それだけは…」
トウマ「うるせぇ!俺に指図なんかしてんじゃねぇぞ」
ビリビリビリ
クラン「イヤぁ(丸文字)」
トウマ「ケッ!くだらねぇ抵抗してるからだ。
俺は優しいからな。前だけはカンベンしてやる」
ずぶうっ
クラン「ひぎいいぃぃぃ!」
ズブズブとトウマのモノはゆっくりと確実にクランの中へと挿しこまれていった
クラン「ああっ、やめてあっ。そんなのあっ。あっあっあっあっ(丸文字)」
トウマ「へへ、エロイ声だすじゃねぇかクランちゃん」
ガクガクガクガク(激しく腰を振る音)
ポロッ(トウマのポケットから例の写真が落ちる)
クラン「んあっ!ンンッ!ひゃっ。あヒャア!んあア(丸文字)」
トウマ「抵抗しても無駄だぜ。ほーれ、もう中心部だ。
このまま出してやるぜ」
クラン「いやぁ、中はやめてぇ。お願い!!!!(丸文字)」
トウマ「ニヤリ」
ドピュウ!!
クラン「んああああああああぁっ!!!(丸文字)」
ズボッ
クラン「ううっ…中はやめてといったのに………
に………妊娠しちゃうよぉ…ぐすん(丸文字)」
トウマ「あっ?きこえねぇな?さぁ、もう一回だ」
クラン「ま…まだやるの………(丸文字)」
トウマ「ほら、泣いてもムダだ!今日は返さないからな」
クラン「そ…そんな(丸文字)」
ハカナ「クランちゃん…こ………この写真は…!!?」
クラン「!!!」
トウマ「!!!」
クラン「えっ…あっ!」
ハカナ「そ…そんな………こんなことって………」
クランとトウマが夢中になってる間に、
例の写真をひろっていたハカナ。さぁ!その写真の中身とは!?
ハカナ「何よコレ!ど…どうゆうこと…。どうしてクランちゃんとリョウガが…どうして」
クラン「ちちちち…ちがうの。ハカナ!」
ハカナ「そ…そんな。私クランちゃんのこと信じてたのに………!
ひどい。ひどいよクランちゃん!」
クラン「まっ!待って。話を聞いてハカナ。それは誤解だよぉ!」
バチン(平手)
ハカナ「クランちゃんのバカぁっ!もう知らないからッ!」
クラン「まっ…待ってよぉー。ハカナぁー!!」
トウマ「お!おい!俺様のことを無視するな…!!」
ハカナ「クランちゃんの裏切り者ーーーッ!
クサレマンコ!
うわぁぁぁん!!」
ドタバタ(火のつくような勢いで教室から飛び出していくハカナとクラン)
トウマ「………」
リョウガ「ひょっこり登場。おいッ。トウマ。ここにハカナいなかったか?」
トウマ「………てめぇがなかなかこねぇから先に帰っちまったぜ………」
リョウガ「ちぇ…少しぐらい待っててくれていいのに…。
それよりここなんか臭くないか?」
トウマ「………気のせいじゃねーの?」
トウマ(ああっ………せっかく正常な人間に戻してやろうとしてたのに………くそっ)
必死に走るハカナに追いついたクラン。
ハカナをつかまえて涙ながらに説得を続けるクラン
ハカナ「いやっ!汚らわしい!離してえっ!クランちゃん」
クラン「ハカナ!落ち着いてよぉ!」
ハカナ「いやっいやっ!」
クラン「ごめん…ハカナ。
リョウガのヤツ家がないから、うちに泊めてあげてたの…
でも、やましいことなんて全然何もしてないよぉ。本当だよぉ」
ハカナ「うそよっ!そんなこと信じられるもんですか!
私に隠れてあんなことやこんなことをしてるなんて……
ひどい、ひどすぎるよぉ!クランちゃん!!うえぇぇぇん」
クラン「そんなぁ。私が本当にスキなのはハカナだけだよぉ」
ハカナ「………」
クラン「…ほらっ。だから操だってちゃんと守ってるよ」
ハカナ「………本当…?本当になにもしてないのね………」
クラン「うんっ。あんな馬鹿ペニスなんてどうでもいいよぉ」
ハカナ「クランちゃん!」
クラン「ハカナぁ!」
ガバッ!(抱き合う二人)
クチュクチュ!(そのまま熱い口づけを交わす二人)
ハカナ「クランちゃん。今日は私の家に泊まっててね。
トウマに汚されたぶんも、わたしが清めてあげるからね」
クラン「うん。わたしもハカナのおっぱい、いっぱいいっぱい揉んであげるからね」
ハカナ「クランちゃん。私もうこんなに濡れちゃってるの」
クラン「うん。いっぱいいっぱい舐めてあげる。ハカナの汁大好きだから!」
ハカナ「うん。じゃあ、いきましょ」
HAPPY END
ハカナ「ああ、クランちゃんが男の子だったらよかったのに………」
乙……
お……俺のクランたんがトウマごときに……
とある町で竜会主催の大規模なカードゲームの大会が開かれていた。
この大会に兄の仇が参加してると聞いた棗クランは、仇とるため出場を決意。
そんなクランのサポートをしようと親友のハカナ(素人)も一緒だ。
そんなこんなで順調に勝ち進んできたクラン達の前に新たなカード使いが立ち塞がった。
コウジ「解説者のコウジです。いやー。大会も既に終盤。
生き残った決闘者も強豪ばかり。盛り上がってきましたね」
デス=レックス「解説していいのか?ならば早く言え!」
コウジ「両方とも既に4ッ星。これはかなりの高レベルな戦いが期待できそうですね。
そして、これで勝利したほうが最終ステージに上がれるわけですが」
デス=レックス「人間の遊び。見るは久しぶり」
観客「クランたん。がんばって〜」
観客「クランたん。俺のぶんまで負けるなよ〜」
観客「クランたん。かわい〜」
クラン「誰がクランたんだ!幼女扱いするな!!バカヤロー!!!」
コウジ「おやおや、ここまで勝ち上がったカード使いにもなるとファンも出来上がってるようですね〜」
ハカナ「ほらっ。クランちゃん。たくさんの方が応援してくれてるわよ。手を振ってあげて」
クラン「バカバカしい。なんで私があいつらにそんなことしなきゃならんのだ?」
ハカナ「だめよ。固定ファンは大切にしなきゃ」
クラン「う!………わ、わかったよ」
ハカナに論され、しぶしぶ手を振るクラン。
そんなひょっとした、しぐさだけでも
クランちゃんが俺に手を振ってくれたよといった感じで満足気な観客達。
クランもまんざら悪い気がしない。
そこで相手選手のイレズミ男の登場。
ハカナ「気をつけてねクランちゃん」
クラン「大丈夫よハカナ。私が負けるわけないでしょ」
コウジ「えー、入手したデータによりますと
棗クラン選手は自爆竜ヴォルボックスを中心とした典型的なパワー型デッキのようですね。
対する朔間ケイタロー選手の方は特殊攻撃を中心としたテクニカルなデッキのようですね。
さぁ、決闘開始前にカード使い同士でアンティカードの確認です」
ケイタロー「はじめまして。ボク朔間ケイタロー。よろしくね。
やぁ、こんなちっちゃい子もいたんだねぇ。カワイイねェ。トシいくつ」
クラン(な、なんだ、こいつ。なれなれしいやつだな)
とりあえず警戒しつつも交渉を開始するクラン。
ケイタロー「じゃあ、僕が負けたらこの摩擦竜グリスカントをあげるよ」
クラン「そ…そう。じゃあ私が負けたらこの自爆竜ヴォルボックスを…」
ケイタロー「そんなクソみたいなカードはいらねー。
代わりに、俺が勝ったらお嬢ちゃんのぱんつぅもらうからね」
クラン「なッ!」
思いもよらないケイタローの言動に思わず顔を赤らめてしまったクラン。
クラン「キサマ!何をふざけている!!」
ケイタロー「ふざけてなんかいないよ?ハハハ、怒った顔もカワイイね」
ベロリ!クランの顔を舌でなめるケイタロー。
クラン「いやあああぁ(丸文字)」
ケイタロー「じゃ、忘れないでね〜ぱんつぅ」
クラン「コラ!ま、待て!!」
コウジ「おや、両者の交渉も成立したようですね〜」
クラン「おい!コラ!待て!誰が成立したと言った!」
ハカナ「どうしたのクランちゃん?何かあったの?」
クラン「い…いや。なんでもないハカナ。それよりも………この決闘。必ず勝つからな!」
メラメラと闘志を燃やすクラン。
ケイタロー「いっちにぃ さんしぃ 青い果実 だいすきっ!!
にぃにぃ さんしっ 青い果実 だぁいすきっ!! 」
対するケイタローも準備運動を始める。
コウジ「さぁ、多くの観客が見守る中ついに、いよいよ4ッ星同士の決闘が始まるようですよ」
デス=レックス「そうだなモグモグ」
観客「おおおおー」
観客「クランたんーがんばれ〜」
観客「ぶっ殺せ〜!」
コウジ「まぁ、どっちが強いかはすぐにわかるからさ。頼むから黙ってみててくれよ。
アルティメット ビンゴ マシン 作動ぉ!」
カタカタカタ
ケイタロー「さて、どうやら先行ターンは僕だね。
まずはグリスカントを守備表示で召喚してターン終了」
クラン「私のターン!ドロー!
ニヤリ!
ヴォルボックスを攻撃表示で召喚!
ヴォルボックスの特殊能力発動する!
自らのデッキを2枚消費することで相手に4APのダメージを与える自爆攻撃だ!
ブラストォォー!」
コウジ「おおっと!これはいつのもクランちゃんの常勝パターンですねぇ」
ハカナ「いけぇ!クランちゃん。やっつけちゃえ!」
ケイタロー「おっと、だがその瞬間、守備表示にしていたグリスカントの特殊能力が発動するぜ、
摩擦0!」
シュパッ!
ヴォルボックスの制御棒に対しグリスカントの触手が触れる、
触れたとたんシュコンとひっこむ制御棒。
クラン「せ…制御棒が…?どうして!?」
ケイタロー「知ってるよ。その棒引っ込めると爆発しないんだろ。
このグリスカントはな触れた物の摩擦を0にしちまうんだ。
ツルツルになった棒は2ターンの間引き出せない。
だからヴォルボックスのブラストは無効。
でも、お嬢ちゃんはブラストの代償でカード2枚消費だよ!」
クラン「くっ…くそっ」
コウジ「おおーと。これは、上手いかわしかただ!ケイタロー選手。
ちなみに効果がでなくても代償は払うのはカードゲームによくあるルールです」
ケイタロー「さぁ!僕のターンだよ!ドロー!
ほぅ…にやり。
こいつはなかなかいいカードがきたよ。お嬢ちゃん」
クラン(な、何をする気だコイツ!?)
ケイタロー「グリスカントは攻撃表示に変更し、
そして機界モンスター。バズ=コックスを攻撃表示で召喚!
ヴォルボックスは摩擦0により行動不能によりプレイヤーの盾にはなれないので
両モンスターともにプレイヤーに対して、特殊能力を使用する!!」
ビュ!シュ!
ケイタロー「大変だよぉ、摩擦がなくなると」
グリスカントの触手がクランを襲う!触手はスカートの中に入り込む。
クラン「いやあっ(丸文字)」
クランの叫んだ次の瞬間
スルッ
摩擦0になったクランの下着が足首までずり落ちた。
クラン「ああっ!いやっやあっ!(丸文字)」
威勢を無くして半泣きになるクラン。
ケイタロー「ホーラ。パンツも落っこちちゃう」
すぐさまスカートを押さえつけようとするクラン。
ただでさえ短いスカート。風でも吹いたりしたら大変なことになってしまう。
だが、その前にバズコックスの刃がクランに追撃!!
パラッ!
クランの衣服は、まるで鋭利な刃物で切られたかのように真っ直ぐに切断!
胸元ははだけ、スカートはハラリと地面に切れ落ちる。
当然クランのピンク色の乳首と秘所部が大衆の面前で公開だ。
クラン「いやあああっ!(丸文字)」
ハカナ「きゃあ!クランちゃんが裸に!」
手持ちカードをほっぽりだし、大事な箇所を押さえその場に崩れるようにヘコたれてしまうクラン!
観客「すげぇ!ケイタロー。
誰もできないコンボを平然とやってのける!
そこにしびれる!あこがれるぅ!」
周りからは歓喜の声がこだまする。
コウジ「摩擦0でパンツをずらした後にバズ=コックスによる服剥ぎ!!
こ、!これはおそろしいコンボです!!
鬼畜です。犬畜生です!!!」
デス=レックス「やはり我なら丸ごと喰らうな」
観客「うひょ!摩擦0摩擦0摩擦0ー!」
観客「おー、すごい。丸見え」
観客「あ、あの棗さんが…(かぶりつき)」
クラン「きゃあ!やめて、見ないでぇ(丸文字)」
ハカナ「ク…クランちゃん!こらぁ!あなたたち見るのやめなさい!」
観客の目から盾に守ってあげるハカナ。
ケイタロー「エヘエヘヘ。
グリスカントとバズ=コックスの特殊能力によりプレイヤーの防御力大幅低下。
こうゆう戦略は後々地味に響くんだよ。
ん、うずくまって、どうしたんだいお譲ちゃん?
そんなんじゃ決闘できないだろ?
さぁ、はやく立ちなよ」
下卑た笑いをうかべるケイタロー。
クラン「うっ…ううっ」
ハカナ「クランちゃん!もうやめてぇ!
こんなことまでしてクランちゃんが戦う必要なんてないのよ!」
クラン「うっ…ハ…ハカナ…。ぐすんっ。私も…家に帰りたい………!」
ハカナの胸の中で泣き始めてしまうクラン。
コウジ「お〜と!クランちゃん!敗北か?降参しちゃうのか!?」
クラン「うう…。うん、………降参しま………」
???「どうした棗クラン!おまえの器はその程度か」
と、その時どこからともなく突然聞こえてくる謎の声。
観客「な!なんだこの声は!」
ハカナ「上よッ!」
バリバリバリ
その男は頭上を飛ぶ戦闘機(バトルジェット)の中にいた。
クラン「あ!あれは!!………あの男は!!
………源リョウガ(お兄ちゃんの仇)」
コウジ「おお〜と。あれはこの世で唯一の死竜王デッキの使い手。源リョウガだぁ!!
しかし滅多に人前に姿を現すことが無い彼がいったい何故ここに!!?」
デス=レックス「あっ!リョウガちんだぁ(丸文字)」
戦闘機から舞い降りる源リョウガ。
バサッ!とキメて、クランの前にたって一言。
リョウガ「そんな腕前で兄の仇をとろうなどと笑止千万。
所詮おまえも兄と同じポンコツカード使いだったようだなフハハハハ」
それだけ言って源リョウガは優雅に去る。
クラン「くっ!な、なんだと!!待てキサマ!!!」
バリバリバリ
再び戦闘機に乗り飛んでいった源リョウガ。
しーんと静まり返る辺り一面。
ケイタロー「おいっ?で、どうすんだ?降参すんのか?しねぇのか!?」
ハカナ「クランちゃん。もうやめて。これ以上戦ったらクランちゃんの肉体が!」
クラン「ごめんハカナ」
ハカナ「クランちゃん?」
ハカナの静止を振り払うクラン。
どうやら先ほどのリョウガの言葉が着火剤となり奮起したようだ。
クラン「…ここで負けたらお兄ちゃんの仇が討てない………」
涙をこらえ、地面に切れ落ちたスカートを腰のあたりでしっかりと結び、再び立ち上がるクラン。
ハカナ「あぁ、クランちゃん!」
ケイタロー「ほぅ。まだやるんだね」
クラン「うるさいっ!キサマのような変態カード使いなんかに負けてたまるか!」
観客「うおおおおおおおおクランちゃん!!!それでこそクランちゃんだぜ!!!!!!」
コウジ「どうやらクランちゃんも覚悟を決めてくれたようなので。
決闘再開のようだ!」
観客「ああ、でもクランたんの乳首が丸見えのままだよぉ。ハァハァ」
観客「うひょ!スカート切れ目からクランちゃんのあそこも見えそうだゼ。ハァハァ」
観客「ケイタローさま。あのすばらしいコンボをもう一度!ハァハァ」
そんな観客からの言葉の羞恥に必死に絶えるクラン。
クラン「いくぞ!私のターン!ドロー!(半泣き)」
続く………のか?
↑なんだ、いい話じゃないか。
つーか、当然のようにケイタローがカオシックゲート開いてんのなw
529 :
名無しさん@ピンキー:03/10/30 11:39 ID:tD8hLwZN
デス様の冷静かつズレきった合いの手に茶を吹いた(w
つーかそもそも何で単独行動で解説してんだよ。
ワンダフル素敵な帝王リョウガ様をごちそうさまでした。
続いてください。w
すぐには無理ですけど頑張って続きも考えてみます。
馬鹿ペニスのスッ飛んだ登場にワロタ。
続きガンガレ。
昨日、秋葉原の本屋で見かけたエロマンガ。
「四肢切断ダルマ少女物」でした。ええ、徹頭徹尾。
買ったかって?そりゃ………
…もちろん、買いましたよ。ダルマダルマダルマ。いいなぁ。
やっとこのスレにあった話題がw
>>534 なんせダルマ少女がお風呂で洗ってもらったりトイレの世話を
してもらったりダルマ少女の心を堕とすためにその想い人(女)を
ダルマにしてズタズタの体にした挙句人格崩壊して死んだ瞳と
死んだ笑顔とブツブツ繰り返すうわ言がチャームポイントの
廃人にしたりするし。
何気に裏テーマがガールズラブってのもポイント。
あんな風にハカナんにお風呂で恥づかしそうに洗われる
ダルマクランたんも見てみたかったよぅ。あーあ、また
四肢切断されねーかな。
>535
激しくハァハァ
よければ、タイトル名を…
>>536 三和出版刊「姫雛(めびな)たちの午後」:岡すんどめ著。
なんか安宅篤(バカネタ系エロマンガー)クリソツな絵柄
だなあと思ってググったら案の定安宅の別名義だった…
しかも氏賀Y太のHPにイラスト寄稿してるし。暗黒だあ。
本人曰く、編集にも売れるかどうか分からんと言われた
って事なので四肢切断スキーは早めにチェックが吉かと。
スレ違い(?)スマソ。
>537
いや、このスレであってるはず、多分。
とにかく感謝。
コウジ「前回までのあらすじ。
とある町で竜会主催の大規模なカードゲームの大会が開かれた。
我らが主人公クランちゃんは、大好きなお兄ちゃんの仇とる為この大会に参加。
打倒帝王リョウガを目指す。
そんなクランちゃんの応援にと親友ハカナ(ド素人)も御一緒だ。
そんなこんなで順調に勝ち進んで、ついに帝王リョウガの挑戦権を賭けた最終バトル。
しかし対戦者、朔間ケイタロー(真性ロリ)の執拗なエロ攻撃の前にパンツずらされ服をパラされ裸にされてイヤン。
さらに降臨したリョウガの一言で完全に頭に血が登っちゃったクランちゃん。
見事なやけくそファイトだ!
このままだと素っ裸になるもの時間の問題だぞ!」
デス=レックス「フン……やはり人間とは愚かしいな……」
そんな棗クランの2ターン目。
クラン「ドロー!」
ハカナ「ク、クランちゃん落ち着いて!胸元開いたままじゃない!」
クラン「うるさいっ!そんなことはどうだっていい!それに私は冷静だ!」
冷静ではない誰の目からみても明らか。
このまま戦ってもケイタローの餌食になるのは間違いない。
カッカしてるクランをなんとか落ち着かせようとするハカナだったが。
だが今のクランには馬の耳に念仏だった。
ケイタロー(ヒヒヒ)
その状況を心の中でほくそ笑むケイタロー。
冷静さを失ったカード使いに勝利することなど彼にとっては朝飯前なのだ。
しかし、狡猾な彼はここでもさらなる挑発をしかける。
ケイタロー「嬉しそうだねー。お嬢ちゃん。いいカードでも引いたのかい?
ところで下半身がスースーして気持ちよくない?
いつ見られるかわからない緊張感がたまらないだろ。
えっ?ひょっとしてもう濡れちゃってたりしてるのかなぁエヘヘヘ?」
クラン「だ………黙れぇ!このヘンタイがぁ!」
スカート抑えながら怒った顔で赤面するクラン。
ケイタロー「大丈夫だよ。この決闘が終わるころには
その恥ずかしさが心の中で快感と認識するようにしてあげるからねエヘヘ」
コウジ「さぁ!クラン選手の第2ターン!
観客の方も、何かを期待して異様な盛り上がりを見せております」
クラン「(引いたのは再生竜ポカポカのカードか!)
まだこのターンは、ヴォルボックスは摩擦0の効果が継続していて行動不能…。だったら)
再生竜ポカポカを守備表示で召喚して!ターン終了だ」
デス=レックス「おおっ!あれはさ…」
コウジ「おおーーーと!あれは再生竜ポカポカじゃないか!!!
あれは、なかなかやっかいなモンスターですよ。
一度戦ったら二度と戦いたくないプレイヤーも多いんじゃないでしょうか!!」
デス=レックス「…さ、さ、さ。朔間ケイタローがどう戦うかじっくりと見物だな」
ケイタロー「………」
クラン(ポカポカは攻撃をうけた瞬間、体内の腐食性体液をばら撒いて敵モンスターにダメージを与えるぞ。
しかも攻撃されれば、されるほど、分裂して無限に増えていくモンスターだ。
さぁ!攻撃してきてこい!
そして、次のターンに行動可能になったヴォルボックスと合わせて
ポカポカボンバー大作戦で一掃してやる…!)
ポリポリポリ。頭をかいて、う〜んどうしよーといった感じのケイタロー。
ケイタロー「おっと、僕のターンだったね。ドロー!」
じっくりと引いたカードを確認するケイタロー。
ケイタロー「おっ?
……………………さてと、
じゃあ、召喚モンスターはなし…で、
バズコックスとグリスカントは攻撃表示でプレイヤーに対し特殊能力をしかけてみようかな!」
今度は先に迫りくるは、バズコックスの刃!
クラン「(きたきたきた!!すぐに驚かせてやるからな!)ポカポカ守って!!」
ポカポカ「フモッ」
身を挺してクランを守るポカポカ!
スパァッ!
クランを守ってキレイな断面になったポカポカ。
クラン「この瞬間ポカポカの特殊能力が発動するぞ!
体内から飛び出した腐食性の体液がバズ=コックス襲うぞ!
しかも!ポカポカは2体に分裂だ!」
ポカポカ「………」
死〜ん。
クラン「………」
観客「………」
コウジ「………」
しかし何もおこらなかった。
クラン「えっ?分裂しない!?ど、どうして」
思いもがけない展開に、とまどうクラン。
ブンッ。返す刃がクランの頬をかすった。
クラン「ひゃ!危ない!」
ヒュンヒュン刃を振りまわすバズ=コックス。その鋭さをアピールするかのように。
ケイタロー「体液が飛び散るような生易しい切り口じゃないんだぜバズ=コックスの刃はよぉ。
プレイヤーに対して使用は防御力を奪うだけでも、
モンスターに対して使用は一撃必殺!!
ポカポカだろうが、なんだろうが即死なんだよぉ!こいつの刃はぁ!!!
ザラキ!この例え分かるぅ?」
ポカポカ。断面になって死亡。
バシュ!その瞬間クランのデッキにもダメージ。
クラン「ポ…ポカポカが死んで……デ…デッキにもダメージが」
ケイタロー「………何かしかけてくるかなーと思ったんだけどー。
ひょっとして、ホントに分裂を狙ってただけなの?」
クラン「うっ…!」
クランの表情で全てを悟ったケイタロー。
ケイタロー「やれやれ、そんなつまらない戦略は緊張感がないからペナルティーだ」
シュパ!グリスカントの触手がクランの足元を襲う!
クラン「きゃあ!!」
ドスン!
地面の摩擦係数は0!滑っておもいっきり尻もちをついてしまうクラン。
クラン「い…いったーい!」
無防備に打ってしまったようだ。ものすごく痛い。
観客「おお!見えそう!見えそうーー!」
観客からかぶりつくような視線だ。
クラン「はっ!」
あわてて足を閉じるクラン。
ケイタロー「イヒヒヒ」
ケイタロー実に満足気な表情。
クラン「キサマーーーーーー!!
ななななな!なんてことするんだバカヤロー!!!!!!」
またしても辱められてしまったクランは大激怒。
コウジ「いやぁ、ケイタロー選手。
ま、まさかプレイヤーの地面を摩擦0にするという荒業をやってしまうとは(汗)
実はあれ、世界中のグリスカント使いがあこがれる一種の裏技なんですよ。
既に摩擦0によってパンツはずり落ちたプレイヤーに対しもう一度摩擦0を使用すると、
地面が滑ってこけちゃうんです。
でも、狙ってだすのは、これがなかなか難しいですよ。
しかも、まぁ。実は演出だけで、地面の摩擦もすぐに戻りますから戦略的にはなんの価値もないんですけどねぇ。
………けど、笑えるでしょ?」
クラン「笑い事じゃない!!」
コウジ「まぁ、普通はそんな余裕あっても攻撃してデッキにダメージを与えるのがセオリーですがね」
観客「さすがケイタローさまは神だゼ!」
芋虫のように摩擦0の地面を這いずるクラン。
クラン「た…立てない…」
そんなクランに近づくケイタロー。
ケイタロー「クランちゃんがあまりにもふがいないからついつい遊んじゃったよ」
クラン「クッ!キ…キサマ!こんなことして…ただで済むとおもって…!!うわっ!」
その場でちゃぶ台返し的にひっくり返されるクラン。
ケイタロー「う〜んどうしよ。皮ごと食べようと思ってたけど
やっぱり剥いで食べよっかなぁ?」
といいながらクランのスカートをずらしはじめるケイタロー。
クラン「うあっ(丸文字)」
クラン半ケツ状態に。
ピピッ(笛の音)
コウジ「それは反則です」
ケイタロー「ちぇ」
コウジ「デス=レックスさんも何か一言」
デス=レックス「笑止なり。万物を喰らうは我。汝ではない!」
ケイタロー「アンタ欲張りだねェ。じゃあ僕の食べ残しならくれてやってもいいよ」
デス=レックス「………
フンッ!仰こんな食い残しに未練など無いわ!」
クラン「おい!!人を喰うとか喰い残しとか食べ物あつかいするな!!
そして!さっさと摩擦戻せ!!!摩擦!!!!」
プチッと頭の血管から血がピュッと噴水のように飛び出した。
摩擦0を解除。
やっと立ち上がることのできたクラン。
クラン「お ま え ら 全 員 ブ ッ 殺 し て や る ! !」
クランの怒りはさらに激しさを増していく。
さて、あいからわずカッカしている棗クランの3ターン目。
命知らずな観客がそんなクランに言葉攻め。
観客「いやー。よかったよクランたん。ハァハァ」
観客「今夜はクランちゃんをオカズにオナニーしてあげるからね。ハァハァ」
観客「クランたんは小学何年生かな?ハァハァ」
観客「その乳首…なめなめしたいなぁ。ハァハァ」
クラン「!!!……キ………キサマらー!このヘンタイども!ブッ殺してやる!!」
ボグゥ(金激)
観客の一人に対して容赦ない蹴りをいれるクラン。
何しやがる!と怒った観客達がクランを取り囲んだ。
やる気かやる気なのか?
クランもヴォルボックスを構えて殺る気満々だ。
コウジ「ああ、なんか今度はいきなり観客と戦いはじめましたねぇ。
しかしまぁ。こんなカッカしてるカード使いを見るのは流石の私も初めてですねぇ。
怒りは思考が鈍らせるから普通、カード使いは常に冷静をよそおって戦うものなんですがねぇ…」
デス=レックス「コイツは活きのいいエモノだ!」
クラン「このヘンタイ共め!こうなったらファイナルブラストで辺り一面コナゴナに!」
シャカ!シャカ!ヴォルボックスの制御棒が全て開放される。
うわああぁぁ。逃げまとう観客。
ぎゅう!
その時クランの耳を何者かがつかんでひっぱった。
クラン「いて、いてて!な…なにするんだ蹴り殺すぞ!」
ハカナだった。
観客相手にブラストしようとするクランに対して見かねたハカナが動いたようだ。
クラン「い、痛い痛いよぉ!耳がちぎれちゃうよぉ」
ハカナ「いいからちょっとこっちに来なさい!」
そのまま決闘の立ち位置まで連行されるクラン。
ハカナ「クランちゃん!いい加減にしなさい!何やってんのよもう!」
クラン「止めるな!ハカナッ!」
ハカナ「フンッだ!別に止めないわよ。
クランちゃんがそんな露出狂のヘンタイだなんて私今まで知りませんでした!」
クラン「ヘ…ヘンタイ………!(がーん)」
ハカナの口から出た予想だにしない一言。
クランがこの世で一番忌むべき者ヘンタイ。
そんなヘンタイと、まさか自分が呼ばれることになろうとは………。
ハカナ「フンッだ!
クランちゃんなんかみんなの前で全裸にでもなんでもされて、
カゴの中にでも入れられて鑑賞の鳥にでもされちゃたらいいのよ。
私もう知らないからね!」
そういってプンッと顔を横を向けるハカナ!
クラン「いやぁ…ごめんなさいハカナぁ………見捨てないで
ちゃんと言うこときくよぉ(丸文字)」
お兄ちゃん子であるクランにとって、お兄ちゃんに亡くなられ、
その上、親友であるハカナにまで見捨てられてしまうなんて
死ぬより恐ろしいことなのだ。
今までの態度とはうって変わって急にしおらしくなってしまう棗クラン。
その姿は悪いことした後でお母さんの許しをもらおうとする必死に謝る幼女のようだ。
人前だとかそんなことも気にしてられない。
クランにとっては死活問題なのだ。
それでも、ハカナはもう顔すらあわせてくれそうにない。
とても怒っていらっしゃるようだ。
クラン「ハ………ハカナぁ」
ついにその場で泣き崩れてしまうクランは。
もうカード使いとしての威厳はない。
ケイタロー「おい、どうでもいいけど。俺との決闘はどうなったんだ?」
ハカナ「あ(冷え切った目で)」
ケイタロー「いえっ。待たせて頂きます」
なおも、数分。えんえんと泣き続けるクラン。
ハカナ「まったくもう」
ハカナはあきれた口調そう言うと、
ひょいとクランを持ち上げすっかり乱れてしまったクランの着衣を整えてあげる。
どうやら許してくれたようだ。
ハカナ「十分に反省した?」
クラン「うんうん」
何度も何度もうなずくクラン。
ハカナ「クランちゃん!
みんなの前であんなことされて恥ずかしいのはわかるけど
だからってヤケになってそんな格好のまま戦ってもいいことないんだからね。
クランちゃんだって年頃の女の子なんだから。お嫁にいけなくなっちゃうよ」
クラン「…わたし……ぐすっ。別にお嫁さんなんかに……興味ない…」
ゴツン!
クランの頭にハカナのゲンコツ。
クラン「うわぁぁぁん」
泣きわめくクラン。
もう顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃだ。
ハカナ「あいつが執拗にこんなことするのだって、
クランちゃんをわざと怒らせて集中力をなくそうとする作戦なんだから」
クラン「………うん。ぐすっぐすっ」
ハカナ「はい、これでいいわ。
切られちゃっても別に面が減ったわけじゃないんだから、こうすればちゃんと隠せるでしょ。
でも、あんまり動いちゃダメよ。また胸元がはだけちゃうからネ」
クラン「ハカナぁ…」
ハカナ「はい。クランちゃん。良い子。良い子」
頭をナデナデしてクランを落ち着かせてあげるハカナ。
ハカナ「冷静になるの。
さっきみたいな戦い方、いつものクランちゃんらしくないよ。
クランちゃんが本気だせば、あんなやつなんかに絶対負けたりしないから。
それにお兄ちゃんの仇だって討たなきゃならないんでしょ」
クラン「うん」
ハカナ「えと、カードのルールはよくわからないけど、
このターンで摩擦0の能力はとけるんでしょ。
とりあえずパンツはきましょね」
クラン「うん」
言われたとおり足首に落ちたパンツを再びはきなおすクラン。
ちょっぴり守備力回復。
ハカナ「じゃあ、私は下がるけど、がんばるのよクランちゃん!」
クラン「うん」
観客の中に帰っていくハカナ。
ハカナのおかげでやっとクランの頭も冷えたようだ。
ケイタロー「もうよろしいでしょうか?」
ハカナ「いいわよ(にこっ)」
ケイタロー「では再開させて頂きますね」
やっとこさ決闘再開。
ケイタロー「おやおや〜。もう乳首解禁サービスは終わっちゃったんだね。
でも、安心してね。
クランちゃんにはもっと少しずつ辱められる喜びってやつを教えてあげるから。
せっかくの青い果実なんだからじっくり楽しませてもらわなくっちゃねアハハ」
(ゴゴゴゴゴ)
クランから発せられるわかる人にだけわかる。オーラ的な何かを感じるケイタロー。
ケイタロー(うっ!?な、なんだ!?この雰囲気は!?いままでのヤツのものとは違う!)
クラン「いくぞ!ケイタロー。私のターンだ」
まだ続く………のか?
↑続くべきでしょう。読みたい。
しかし、ケイタロー一人で今までのクランたん凌辱を片端から
受け持ってる気がする。
まあ、ケイタローが死んでも(あ、死なないか)実は生きていた
お兄ちゃんが敵として蘇ってクランたんに地獄の変態責めを
味わわせるだろうからいいや。
さあ続いてくれ!字しかないので見た目で萌えれないSSにとって、
丸文字は最高クラスですな(笑
それじゃあ、続きを書かさせていただきます。
デス=レックス「フンッ!前回までのあらすじだ。
とある町で竜界によって開かれしカードゲーム大会。
棗クランは、兄の仇、我の適合者源リョウガを討つべくこの大会への参加を決意。
仲間、夏樹ハカナも棗クランを助けようとついてくる。
激戦勝ち抜きついに帝王リョウガへの挑戦を賭けた最終戦。
苦戦する棗クラン。ハカナの説得でやっと平静を取り戻すのだが…」
さぁ、棗クランの3ターン目だ
コウジ「さぁこのターンから、ヴォルボックスの摩擦0の呪縛も解けて再び行動可能になったぞ。
クランちゃんはこの相棒の竜をどう使っていくのだろうか?」
*ちなみにQとRは読み飛ばしてもいいぞ
ここで棗クランは冷静になって考える。
クラン(グリスカントは守備表示していれば、
相手の攻撃モンスターに対して自動で摩擦0を使用する特殊能力がある…。
しかし今のグリスカントは攻撃表示…その特殊能力は発動しない。
ならば今グリスカントをブラストするのはたやすい。
いや、本当にそうなのか?
やつが、このケイタローがこんなに簡単にグリスカントを失うよう状況、事態を作るのだろうか。
そもそも今グリスカントが攻撃表示なのは、前のターンで
私に対して摩擦0の特殊能力をしかけたせいだ。
しかし、それは戦略的には全く無意味。
本人は私を辱めるための演出が狙いと言っていたが、本当にそうなのだろうか?
やつが摩擦0にこだわるのなら
ヴォルボックスが行動可能になるとわかってるこのターンの前で、
グリスカントをそんな危険な攻撃表示の状態にするのだろうか?
むしろ無防備なグリスカントをエサにして、私の攻撃を誘ってるんじゃないのか?
私を怒らせて、攻撃させ、その時に何かのするつもりなんじゃないのか?
………たしか、このゲームには攻撃表示の味方モンスター全てを守備表示に変更するカードがある。
グリスカントを中心とした摩擦0デッキならば、まず間違いなく2〜3枚は入れているだろうカードだ。
そして、そのカードを既に間違いなくケイタローの手札にあるに違いない。
なら、もし、このターン。ヴォルボックスを攻撃表示にしてブラストにいけば、
ケイタローはそのカードを使用………再びヴォルボックスは2ターンの間、摩擦0で動きを封じられてしまう。
それを止める手段は、今この手札の中にはない…。
………このターンでこの手札ではグリスカントはブラストはできない…)
コウジ「クランちゃん。自分のターンは3分以内に終わらせないと、その瞬間負けですよ」
クラン「わ、わかってるよ!ドロー!」
棗クランはまだまだ考える。
クラン(さて、…バズ=コックスの攻撃力もやっかいだ、だがそれ以上にやっかいなのはやはりグリスカント。
どっちを先に倒すかと言われれば、グリスカントが先だ!
あれを倒さない限り私の攻撃の要であるのヴォルボックスのブラストは永久に封じられてしまう。
だが、摩擦0の特殊能力のせいで普通のモンスターの攻撃ではおそらく効かない。
私のデッキ内でグリスカントに攻撃できるモンスターはゴク限られている。
ん?…この竜は…!?今引いたカードか!
………そ!そうだ!!
みつけた。
光明。
突破口。
生き残りの策…。
この竜ならやつの摩擦0デッキを破壊………できる!!
しかし、まともに召喚すれば、おそらくケイタローは見逃さない。
ヤツは慎重だ。多分気がつく。すぐさまバズ=コックスの刃で攻撃………それで終わる。
…ならば温存…?
………しかし、このターンで出さなければ、次のヤツのターンで壁になるモンスターはヴォルボックス1匹。
ヴォルボックスはまず生き残れない。
このヴォルボックスメインに組んだデッキでヴォルボックスを失って、巻き返しなんてできるのだろうか!?
………いや、それ以前に次のヤツの攻撃に耐えられるのだろうか…?
私の守備力はもう、ずいぶん低下している。
ケイタローのカードの出方次第では場合によっては、次のターンで瞬殺も…ありうる…。
………しかも、そんな高い危険を冒して、生き残れたとしても
次の私のターンでにドローするカードは完全に運否天賦。この危機的状況を打破できるものとも限らない…。
………やはり、今ここで、このカードを温存するのは、あまり得策ではなさそうだ………
このターンはこいつは盾モンスターとして召喚して、少しでも延命…チャンスを待ったほうがよさそうだ)
棗クランは時間いっぱいまで考える。
クラン(………!!!!
いや!何を言っている目を覚ませクラン!
もう既に私は絶望的に追い詰められているんだぞ…。
火の手はもう足までせまってるんだ!
このまま、ズルズル進んで、やつのモンスターが増えていけば
もうそんな運否天賦すら成り立たなくなってしまう!
だけど今なら、今、危険を冒せば、まだなんとかなるかもしれない状況なんだ。
そうだ!この状況で延命なんて寝言同然。
一か八か。突っ走ってその先にある亀裂を飛び越えるしかない!
勇気を…生き残るための勇気を!)
クランの脳内背景は断崖絶壁で下には大量のグリスカントがうごめいている…。
コウジ「クランちゃん、あと10秒ですよー」
クラン「………」
ボロ…ボロ…。またも泣き出してしまう、けっこう泣き上戸のクラン。
クラン「くっ
(どんなに恐ろしくても…ここは臆しちゃいけない………臆さない!
あと一撃ぐらいパラッを喰らうのも覚悟する…)」
クラン「しょ………召喚モンスターは………………なしだ。
ヴォルボックス守備表示でターン終了!」
コウジ「おおーと。これは以外ですねぇ。
てっきりヴォルボックスでグリスカントをブラストするものだと思っていましたが」
クラン「………」
ケイタロ(ふーん。喰い付いてこなかったのか。
少しは考えるようになったんだね。
でも、盾モンスターも召喚しないってのは完全にカード運に見離されちゃったんだろうねぇ)
ケイタロー「さて、やっと僕のターンだね。
もしかしたらコレがラストターンになるかもね。ドロー」
ケイタローがカードをドローするしぐさをじっと見つめるクラン。
その表情から、どんなカードを引いたかヒントになるかもしれない。
このターン。あらゆるミスも許されない。
ドクドク。次第に心拍数の高まっていく。
クラン(やつの引いたあのカードで、私が生き残るかどうか決まってしまう………
もしあれが強力な攻撃力をもったモンスターなら………。
手札には防御するためのカードはなにもない。
うっ………まさに………排水の戦略………。
だが、勝つためには、この地獄は乗り越えなきゃならない………)
ケイタロ「………」
微妙な表情をしている。
ヤツには似合わない難しい表情だ。
この表情では、何を取ったのか考察は難しい。
ガクッ!突然ケイタローが膝をつき崩れ落ちた。
コウジ「お〜と!ケイタロー選手。と………突然倒れてしまいました!
いったいどうしたのでしょう!!!」
観客「ざわざわ」
ガクガクブルブルと全身痙攣しているケイタロー。
クラン(な…なんだ!?どうしたんだ?よほど嫌なものでも引いたのか?
いや、そんなものデッキに入れるわけないし)
コウジ「な!何かの病気持ちなのでしょうか………?」
ケイタロー「はぁはぁ!!はぁはぁはぁはぁ!!!!!かっかは!!」
喘息のように呼吸がついていかないケイタロー。
かなり、いや無茶苦茶苦しそうだ。大丈夫か?
このまま死んでしまうんじゃないのかと思うほどだ。
まぁクランにとってはその方がありがたいのだが、このまま死なれても目覚めが悪い。
やっぱり心配してしまう。
クラン「おい!おまえ!大丈夫か」
駆け寄って心配してあげるクラン。
ケイタロー「イ…イヒヒヒヒィ。ヒヒィィイイイイヒヒイイ」
キチガイ的笑いを浮かべるケイタロー。
ケイタロー「う、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
突然活火山が爆発したかのように勢いで飛び上がるケイタロー。
ケイタロー「キ キ キ
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!
ひいちゃった!初めて引いちゃったよおぉ!!!!
ウヒヒヒ。ヒヒ。ウヒャアアアアアアアアア。
いいいい、いつもデッキダメージて消えてるか、かなり底にあるかで
全然手元に来なかったのに!!。
エヘッ。エヘヘヘヘ!!うひゃああああ!!!
あは、はは、ひゃははははあはああああ
今日はなんていい日なんだぁーーーーーーーーーーーーー!!」
地面をバシバシ叩いていて喜ぶケイタロー。
なんだかすごいカードを引いてしまったらしい。
カードを引いたケイタローはなんと今日一番の会心のリアクション!
本人ですらそのにやけた顔を制御しきれないようだ。
クラン(な!!なんだ、こいつ!!!い、いったいなにを引いたんだ!!!!)
不気味。あまりにも不気味。
ケイタロー「ふっ………はぁ。はぁ。ああっ。
ご……ごめんね。お嬢ちゃん。ちょっと取り乱しちゃったね。ヒィヒィ。
フフフ…あはははは!!!」
まだ興奮冷めぬケイタロー。
ケイタロー「さささささ、さーてぇ、
召喚モンスターはなし!
グリスカントを守備表示にして………はぁはぁ、
とりあえずバズ=コックスの攻撃能力で………はぁはぁ………普通にプレイヤーを攻撃だぁ
ひゃひゃひゃあ!!」
クラン(え!?特殊能力のパラッを使わないの!?)
コウジ「おっと!またもやバズ=コックスがクランちゃん目がけて刃を繰り出す。
クラン(このまま直撃を受ければ、ごっそりデッキダメージを喰らってしまうがヴォルボックスは無事…!
ヴォルボックスを盾にすればデッキダメージはそこそこですむが、ヴォルボックスは死ぬ…!
ど、どうする!
けど、まだやつが何をしてくるかわからない………
このターンで確実に何かをしてくる!
ここで余分なダメージを喰らうわけにもいかない!!)
ヴォルボックスを守ってぇ!!!」
ヴォルボックス「ギャウ」
コウジ「おっと!どうやらヴォルボックスを盾にすることを選択したようです」
スパッ!
ヴォルボックス、バズ=コックスの刃からクランをかばって臓物をぶちまけて死亡。
バシュ!とクランのデッキにもダメージ。
クラン(ゴ………ゴメンなさい!ヴォルボックス!!)
相棒の竜を盾にしたクランの心は辛く重い。
ケイタロー「ヘヘ。エヘヘヘヘヘ!まだこのターンは終わりじゃないんだよぉ」
クラン「ぞくっ!」
ついに使う気なのだろう。
先ほど引いたあのカードを…!
ケイタロー「ヘヘ。エヘヘヘヘヘ。
さぁ、いよいよこのカードを使う時がきたぞぉ。」
いよいよ使用するケイタロー。
ケイタローが絶叫するほど喜ぶカード。果たしてその効果とは!!?
ケイタロー「さぁ!出ておいで!スライムちゃん」
カードから何か液体のようなものが飛び出した。
べしゃあ!
その液体のようなものはクランにぶっかかる。
べっとり。
クランの体に何かぬるぬるとした触感のものがくっついた。
クラン「きゃあ!な…なによぉ!これぇ」
拡散した液体が集まり、やがて一つの単細胞生物のようなものになる。
スライム「キシャァ」
クラン「い!生きてるぅ!?やあぁぁぁ!き…きもち悪い!」
それは、ぬるぬるとしたアメーバ的な無機生物だった。
デス=レックス「おお、おれはパ…」
コウジ「おおおおおおーーーーー!あれは基地界の幻のレアモンスター!。
パラサイト=スライムちゃんではないですかぁぁぁぁぁ!!!!
昔、大規模な狩りにあって!
女界モンスター以上に絶滅品種といわれているすごいモンスターですよぉぉぉぉ!!!!」
デス=レックス「フンッ。しかし不味そうなヤツだ」
ぬるぬるとした得体の知れない未知の生物にへばり付かれてしまったクラン。
流石のクランもこのモンスター対し恐怖の色を隠せない。
ケイタロー「さぁ!スライムちゃん!おまえの力をみせてやれ!」
スライム「キシャァ」
トロー トロー ピュ ピュ ピュ
スライムちゃんが液体を散布しはじめ、クランの衣服にピチピチとかかった。
クラン「えっ…な、なに!?」
ドジュウ。
なんと液体にふれた部分の服があっという間に腐食してボロボロと崩れ始めた。
クラン「ふ…服がぁ!いやああぁぁ!やぁ!。な、なによこれぇ!!(丸文字)」
ハカナ「クランちゃん!」
ハカナが叫んだ!
ケイタロー「すげぇだろ。俺の飼育したスライムちゃんは
相手プレイヤーにへばりついて毎ターン、守備力とデッキを奪ってくれるんだ。
ちなみにそのスライムちゃん。ちょっとやそっとじゃ取れないぜ」
クラン「いやぁ!あ、熱い。熱いぃよぉ!(丸文字)」
ドジュー。
腐食時の発生する熱量のせいだろう。
一瞬だが、まさに焦がれるような感じはある。
クラン「キ!キサマ!!なんてものを飼ってるんだ!!このヘンタイがぁ!!!!」
ケイタロー「さぁ!これで僕のターン終了だよ」
腰部分にへばりつき「キュイーキュイ」となんとも
愛着と脱力感のあふれる泣き声を上げるパラサイト=スライム。
まぁ、なんだかんだいっても、クランはこのターン生き残った。
服の腐食による露出部分もそうたいしたこともなさそうだ。
先ほどのケイタローのはしゃぎっぷりから最悪の事態も想定したのだが
これ程度の効果だとしたら、スルッやパサッのほうがまだ恐ろしい。
クラン「くっ!よしっ。わ…私のターンだな」
デッキからカードを1枚とりだそうとするまえに心の中で祈るクラン。
クラン(このドローに、私の全てがかかっている。
おそらくもう、次のターンを耐えることは不可能…。
くっ!頼む神様!ここ一度だけでいいから………
この現状を打破できるカードを………)
ケイタロー「おおっと!ドローはまだだぜ。お嬢ちゃん!
ここでもスライムちゃんの特殊能力が発動するゼ!」
突然動きの活発化を始めるパラサイト=スライム。
でゅわぁっ!ぴゅるるるる。トロトロォ。
再びパラサイト=スライムは例の腐食液をまいた。
しかも先ほどの2倍ほどの量はある。
クラン「いやぁ!ま!またぁ!?」
ドジュウ。ドジュウ!
クラン「うああっ!やあっ………熱いっ!」
ケイタロー「さっきも言ったけど、スライムちゃんは、相手のターンの初めにデッキと守備力を奪っていく。
しかも、ターンを増すごとにどんどん動きが活発化して攻撃力が増えていく、
とってもすばらしいモンスターなんだゾ!(力説)」
クラン「あああーーー」
さらに腐食部分を増え、クランの露出が上がっていく、
クランの右乳首を覆い隠す部分もボロボロと崩れ落ちた!
クラン「あんっ!(また見られちゃうの…)」
服をとかされての露出。
パラッ!のときとはまた一風違った羞恥心がクランを襲う。
先ほどまでは何も感じてなかったのに、今度はいきなり恥ずかしくなってしまうクラン。
何故かはクランにもよくわからない。
さらにパラサイト=スライムがクランの体の表面を動きだす。
ぬるぬるぬるぬるぬるぅ
クラン「あ……!なっ…なに。なんなのよこのスライムは、いやぁ!気持ち悪い!動かないでぇ!」
恐怖で全く身動きできないクラン。
スライムは一つの場所に落ち着いたりはしない、クランの体の表面をぬるぬると這いずり回った。
何かを探しているのであろうか?
パラサイト=スライムが適当に徘徊し続け、やがて先ほど露出したクランの右乳首にたどり着いた。
クラン「やぁ。そんなところにこないで(丸文字)」
そこで止まったスライムは拡大縮小の運動を行い始めた。
スライム「キシャァ」
胸が優しく揉みしだかられていくような感触、さらにこのスライム、乳首にまで吸いつてくる。
クラン「あン……だ、駄目……」
思わずクランも甘い痺れに声が漏れてしまう。
クランの反応に気を良くしたようだ。スライムはひとまずその場所に常駐、その運動を繰り返す。
クラン「んっ、くふぅ」
そのまま無造作に揉まれ続けるクラン。
スライムのテクニックは超一流。
発育の遅れ気味のクランですらもあっという間に感じてしまうほどだ。
クランの乳首は硬くなってピンッと上に向いてしまう
だが、観客たちの見てる中、こんなモンスターに犯されて感じてるなんて
思われるわけにもいかない。一生の恥だ。
こんな状態では決闘どころでもないが、このままこの変な生物に犯され続けるわけにもいかない。
クランは恐怖を振り払い、意を決意して再び決闘へと集中することにした。
棗クランの第4ターン。
さぁ、このターン。
クランの待ち望むカードはあわられるだろうか。
場にはもうクランのモンスターは一匹もいない。
このターンのカードの引きによって、全てが決まってしまう。
クラン「うっ………。ド………ドロー。
このカードは………手札補充系のカードか…!?
よし運が向いてきた。使用するタイミングは今しかない。
アイテムカードの『手札補充』を使用するぞ!」
コウジ「おッ!あれは、余分なカードを捨てて、
その後手札を6枚まで補充するアイテムカードですねー」
クラン(この補充でなんとかしなくちゃ…いらないカードは全て捨てとこう。
ならべく多くカードを引くほうが確立が上がる…)
クラン「…より、この1枚だけ残して、あと残りのカードは全て捨てるぞ…」
コウジ「おっと、これは勝負にでるつもりですね」
手札を1枚に、2枚、3枚、捨て山へと送るクラン。
コウジ「ふ〜ん。捨てたのは
パラサイト=マニューバや火力を上げるタイプのルーンカードかい。
まぁヴォルボックスがいないと意味の無いカードだから
捨てて正解だろうねぇ」
クラン(これで、引けるのは5枚か…この5枚の内にいいカードがくれば…………(あっ)!)
先ほどから揉まれ続けている右胸に加え、さらに服の中にまで先行してきたスライムが左胸まで揉み始めている。
クラン「ンッ、ん、んんんンーーーーーーッ!」
今まで我慢していた切なげな吐息が漏れてしまう。
得体のしれないものに犯されてるのに…それなのに燃えるような快感。
このままじゃ、まともに思考ができない。
クランはすぐさま、カードを5枚ドローした。
手札を合計6枚。
ここでクランは再び考える。
クランの頭の中では、その6枚から繰り出せる数々の戦略が繰り返され。
その数々の思考の中から勝利への道を導き出さそうとするとするのだが。
ビクビクッ
クラン「あっんぅっふっ」
だけど、限界だ。
スライムに犯され続けるうちにクランの性的興奮もどんどん高まっていく、
クラン(ん!あああ。なんでこんなに気持ちいいの………
だ、だめ…カ…カードのこと考えなきゃ………
でも!あっ!!んっ!お願い、ああっスライムさんやめてぇ………)
次第に身体が火照り
ひっしに声を殺すクラン。
観客「ざわざわ」
コウジ「おや、クランちゃんどうしたんでしょうか?
気分悪そうですねぇ」
クラン(だめだ、みんな見てる…よぉ。)
すでにパンツもぐっしょり濡れている。
クラン(ダメェ!みんなに気づかれちゃう………。あんっ、ああ)
でも、これ以上自我を保っていると頭と体がどうにかなってしまいそうだ。
だんだん頭の中も空白になっていく。
もう、なにも考えられない。
するとどうだろう。すっかり。なんだかすっかり気分が楽になった。
なんだかこの気持ちよさだけが頭を支配していくかのようだ。
すっかり気分は夢見心地。
???「おいっ。起きろ…起きろクラン」
誰かがクランの体をゆする。
クラン「ん…。うんっ。………ここは…?私の家…?」
そして目の前には、死んだはずのお兄ちゃんも立っていた。
クラン「あっお兄ちゃんだぁ(丸文字)」
マモル「いきなり何言ってるんだぁ?こんなところで寝てると風邪ひくぞ」
クラン「そうか。今までのは全部夢だったのね。そうかそうか。
お兄ちゃんも本当は死んでなかったんだ」
マモル「勝手に殺すな。それよりクラン。なんでおまえ、なんでそんなにぬれてるんだぁ?」
クラン「えっ」
パンツは既にぐっしょり。太ももまで濡れている。
クラン「いやぁ(丸文字)」
マモル「ははーん。さては、またえっちな夢でも見たんだなぁ」
クラン「ち…ちがうよ。お兄ちゃんのバカァ!」
マモル「ハハハ。恥ずかしがることなんてないよぉ。
ところでクラン、そのスカートをまくり上げてパンツを下ろしてくれないかなぁ」
クラン「やだやだぁ。そんなの恥ずかしいよぉ」
マモル「ダメか?クランの濡れてるとこが見たいんだ」
クラン「お………お兄ちゃんがどうしてもっていうならいいよ」
いわれるがままにスカートをまくり上げるクラン。
恥ずかしいけど大好きなお兄ちゃんのためなら我慢できる。
クランの愛液でぐっしょりと濡れたパンツがあわれれた。
マモル「ほら、恥ずかしがらずに」
クラン「う…うん」
ゆっくりとパンツをずらしていくクラン。
マモル「そう、その調子。もう少し。もう少し」
クラン「これ以上は恥ずかしいよぉ」
マモル「兄妹なんだから恥ずかしがることなんかないさ」
クラン「う…うん。わかった。じゃあ。ちゃんと見ててねお兄ちゃん」
ハカナ「 ク ラ ン ち ゃ ん。
何 や っ て ん の ! !
や め な さ い ! ! ! ! ! !」
突然響き渡たったのはのハカナの怒号!
クラン「はっ!!!」
こっちの世界に強制的に戻されたというよりは、我に目覚めたといったほうが正しいクラン。
クラン「えっ…?わ…?わたし…。いったい何を」
再び、ここは決闘場のようだ。
クラン「………お兄ちゃんは、私いったい…何を…?」
観客「おーーい!!!あと少し、はやく下ろしてくれよぉ!」
観客「クランたん。早く!早くぅ!!」
観客「ここまで来てじらさないでクランちゃん。ハァハァハァハァ」
クラン「えっ?えっ?」
なんだものすごくイヤらしい目つきでクランを見つめている観客だが。
何かよくわからないけど、クランも自分の状況を確認する。
するとなんと、クランはいつのまにか観客の目の前で
スカートをまくり上げてパンツを下ろそうとしていた。
クラン「い、いやああああああああああぁぁぁ!!(丸文字)」
すぐさまパンツを上げて、逃げ出してしまうクラン。
もう少しずらしていれば、ツルツルの秘所部までじっくりと鑑賞されていたことだろう。
コウジ「いやぁ。突然歩き出して何をするかと思ったら、クランちゃんが痴女だったとは驚きました…」
ケイタロー「お嬢ちゃん。そんな趣味が…」
ハカナ「クランちゃんのバカッ!エッチ!変質者!ヘンタイ!最低」
バチン!ハカナの強烈な平手打ち。
クラン「ち!!これは違うぞ!バカヤローーーー!」
突然に展開に全くわけのわからないクラン。
クラン「……ちがう…私は、私は」
デス=レックス「汝は唯のヘンタイよっ!」
クラン「ち…ちがうのにぃ………(なんでわたしあんなことを…)」
もうヴォルボックスの煙幕でも使って今すぐこの場から逃げ出したいクラン。
キュイーキューイ。
パラサイト=スライムはニヤリとしている。
また続く………のか?
変態性欲大爆発というか、もう遊戯王でも何でもないいつもの
クランたん虐待物になってる気しかしねー。でも断然OK。
しかし、ここの住人は(漏れも含めて)ホントーにクランたんを
辱めるのが好きだなぁ。素晴らしい。
…ところで、福本が混じってるのは仕様でつか?
すいません
遊戯王的にゲーム展開で盛り上げるのはやはり難しいです。
(てゆうか私には無理)
もっと短くまとめるつもりでしたが、ムダに話も長くなってしまったので
やっぱりもう,ここいらでやめておきますね・゚・つд`)・゚・
>福本が混じってるのは仕様でつか
使用でつ
>>566 あらやだ勿体無い。
別に遊戯王的展開でない事が悪いとは思わないんで(クランたんに
対する嗜虐心さえ失わなければ無問題)続きを期待してたんだけど…
でもまあ本人が書けないっていうなら仕方ないか。ご苦労様。
…ていうか、今日一日殆ど一人でこのスレ回してるじゃん。少し
休みぃ。「姫雛たちの午後」でも買ってマターリするが吉。乙彼。
>>567 あ、これはどうも。
最後に、ここまで読んで下さった方々ありがとうございました。
ゆっくり休みますので。
でわでわ。
>>568 乙ー!
でもやめないでクレー!
ゆっくりでいいから続けてくだちい…
クラン
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
(気をしっかり持たなくちゃ。)
ソニックプラスを召喚、プレイヤーに攻撃!」
コウジ
「クランちゃんはソニックプラスを召喚しました。
飛行、先制、貫通といった能力を持つので、
好きなターゲットに少ないながらも確実なダメージを与えます。
伯仲した戦いの時には決定力を持つカードですが、
大差の付いた現状では効果が薄いと言わざるを得ません。」
ケイタロー
「どうしよう?
(チッ、
せっかくヴォルボックスを機界化して奪ってから
『左の頬を打たれたら、右の頬をさしだしなさい。この例え解るぅ?』
とか言いながら左腕をねらって攻撃しようと思ってたのに……
自爆ダメージは召喚者に行くから右腕の方にもダメージが行って、ンフフ……
はぁぁぁぁ、ヴォルボックスがいない今このカードを使うのもなぁ。
ソニックプラスじゃしょぼいし、
グリスカントを攻撃されたわけじゃないからカウンターの摩擦0もできないし。
まぁ、確実なダメージ源になりそうだから使うか。)」
クラン
「どうした!何もしないのか?」
ケイタロー
「まだ生きがいいじゃない。あぁ、ダメージは受けるよ。
その代わりこのカードをカウンターとして渡しておくから。」
クラン
「小型携帯電話!?」
コウジ
「おおっと。ケイタロー選手、小型携帯電話を使用しました。
これとブレインウォッシャーでモンスターを奪うのは定番のコンボです。」
デス=レックス
「下らぬ小細工をしおって・・・
つくづく見下げた輩じゃな!!」
クラン
「(本物のケータイを持ってたらなぁ……
ケータイで連絡……
メール交換……
……あ
えと……)
このカードを使うため魂のチャージを行う。」
コウジ
「クラン選手、使用カードを置き、
その脇にデッキから消費したカードをチャージ料として置きました。
おや?この枚数は制限カードですね。
各界にわずかしか存在せずデッキに一枚しか入れることの出来ないカードです。」
クラン
「(盾となるのはこのモンスターしかいない…………)
ブレインウォッシャーを召喚し、特殊能力を貴様に使用する。」
コウジ
「ブレインウォッシャーの特殊能力には、
相手プレイヤーにモンスターを一体召還するか、手札を二枚捨てるかの選択を強要することが出来ます。」
ケイタロー
「(先に召喚されてしまったか……)
それはいいんだけどさ、キミなんか忘れてない?」
コウジ
「召喚時に小型携帯電話が場に存在した場合、小型携帯電話がその場にいる者一体を機界化し、
モンスターならばブレインウォッシャー召還者の支配下になります。
対象の選択権はブレインウォッシャー召還者です。」
クラン
「わかっている!
小型携帯電話の対象は…………」
575 :
別人が書いてみた35:03/11/02 21:51 ID:66sNSUZg
クラン
「……プレイヤーだ!」
ハカナ
「クランちゃん!?」
コウジ
「クラン選手、小型携帯電話の対象を自分自身に選びました。]
接続コードが伸び、幼い体にまとわりつきます。]
クラン
「110111010111011000010011」
ケイタロー
「僕のカードは限定生産のヤツだからね。
演出はランダムだけど、どれも普通じゃないよ。
うーん、それにしても、
青い果実の体、
所々を露出した服、
体にまとわりつく粘液、
その上を這う紐、
風情だねぇ」
クラン
「001010110」
コウジ
「配線が終わったようです、これは……」
ケイタロー
「パターンF、【亀甲縛り両手両足非拘束】だね。
目的のための手段か、手段のための目的か……この例え分かるぅ?」
ハカナ
「クランちゃんっ!大丈夫?」
クラン
「11001110100101111000」
ハカナ
「コウジッ!訳してっ!」
コウジ
「ハッ…ハイ!(限定版は面倒なんだよ……)
えーと
『しんぱい入りません、わたしはまだだいじょうぶ。』」
ハカナ
「??」
クラン
「00101111010110100011」
コウジ
「『せっかくだから、わたしはこのじょうたいでたたかってみるぜ!』」
ハカナ
「ちゃんと訳してるの?」
コウジ
「細かい表現までは訳せないけど、大意はあってるよ。」
ハカナ
「そう……、
じゃぁクランちゃん、がんばって!」
クラン
「11101001」
コウジ
「『もうひとつのとくしゅこうかをかいけつしろ』だそうです。」
ケイタロー
「(あの伏せカードは不味いな。
……なぜ小型携帯電話を自分自身適用したのか?
やはりあれは竜界の物なのだろう……
だとしたら竜界のモンスターが必要なはず。)
カードを二枚捨てるのでなく、メトロ=ワームを召喚する。」
クラン
「100100」
コウジ
「『たーんえんどだ』だそうです。」
ケイタロー
「いろんな果実を食ってるけど機界の果実は初めてなの。
分かるぅ?この例え。さて、ドローだ。
(……ラグーンか…今の状態ではハズレだ……まぁいい)
メトロ=ワームとバズ=コックスで攻撃しておこうかな。」
クラン
「00001101101011101111010,10111010111011」
コウジ
「『めとろ=わーむ を そにっくぷらす で、ばず=こっくす を ぶれいんうぉっしゃー でぼうぎょ。』だそうです」
ケイタロー
「ブレインウォッシャーは普通に破壊されるね。
メトロ=ワームは直接攻撃力は低いのでソニックプラスを撃破できないけど、
特殊能力に『丸飲み』があるからソニックプラスを食べちゃおうかな。
サイズ小だから無条件で成功するし。
いただきまぁ〜〜す。」
クラン
「………」
ケイタロー
「とりあえずターンエンド。」
クラン
「………」
ケイタロー
「おっと、ドローの前にスライムの効果を解決してもらおうかな。」
クラン
「110!」
ケイタロー
「うーん、スライムを使用した時の状況はいくつか予想していたけど、
縛り付きってのはなかったなぁ。
あ、スライム君、パンツは溶かしちゃダメ。」
クラン
「1010」
ケイタロー
「いや、パンツから離れるんじゃなくて、
パンツの中に入り込んで、かつ溶かさないで。
剥くのは次のターン以降で考えるから。」
クラン
「1101!」
ケイタロー
「服は溶かして落とすんじゃなくて、
わずかな幅で繋がっている感じに、穴を大きくして、そうそう。」
クラン
「0011!」
ケイタロー
「え?このターンの分はもうすぐ終わり?ふがいないなぁ。
じゃぁ、左太股から右肩まで絡みつく感じで、うん、OK。」
クラン
「1100!11110!」
ケイタロー
「ところでキミ、何で訳してくれないの?」
コウジ
「えっ?ゲームに直接関係ない部分はちょっと…(このマニアめ)」
ケイタロー
「まぁ、男の声で訳されても萎えるか。
クランちゃん、続きをどうぞ。」
クラン
「…………、11011110111011111100001」
コウジ
「『ふせてあるかーどの げしゅたると・ぐらいんど をはつどうする』だそうです。」
ケイタロー
「ちょっと待った。自分の場に竜界のモンスターがいないから発動できないはずだ。」
クラン
「110100010001111011110111」
コウジ
「『そにっくぷらす がまだいきているからできる』だそうです。
たしかにソニックプラスは丸飲みされただけで消化されるのは次のターン以降ですが……。
解説のデス=レックスさん、どうゆうことでしょう?」
デス=レックス
「いい気になるな、我に助けなど無用!!」
コウジ
「………(だめだこいつ)
審判長の六反田さーん。」
シグマ
「何だ…?」
コウジ
「使用者の場に竜界のモンスターがいないが、
相手のメトロ=ワームに丸飲みされた状態の竜界モンスターがいます。
この状態でゲシュタルト・グラインドは発動可能か否かということで問題になってます。」
シグマ
「ハァ〜〜ッ。なってない、まったくなってないぞ。
この町のカード使いはシロートばかりなのか?
まぁいい、ちょっとばかり解説してやるか。
そもそも(略)だが、十ヶ月前のルール変更で(略)。
しかし、(略)という問題が発生したため、(略)。
そして半年前の新パック発売によって(略)。だから四ヶ月前に(略)。
それも一月前に(略)。だが一週間前に(略)。
よってこの場合は(略)。
であるから(略)と解釈するのが正しい。
仮にこの解釈が後で修正されるとしてもこの場はこの解釈で解決することを審判長の権限で勧告する。」
コウジ
「(長げぇよ)えーと、この場合は発動可能ということです。
それでは解決していきます。
まず両プレイヤーは手札をすべて捨ててください。
モンスターはすべて破壊されます。
プレイヤーは場にいたモンスターに応じてを受けてください。
そして特殊効果はすべて解除されます。
最後に両プレイヤーは七枚カードをドローしてください。」
クラン
「……」
ケイタロー
「え…?あれ…」
コウジ
「ケイタロー選手、デッキ枚数が不足して七枚引くことが出来ません。
クラン選手の勝利です。」
クラン
「やったぁ、勝ったよ。ハカナ。」
ハカナ
「クランちゃん!?」
コウジ
「クラン選手、全裸で客席のハカナさんへ駆け寄ります。
どうやらゲシュタルト・グラインドで接続コードやスライムと一緒に服も消えてしまったようです。」
観客
「うひょ〜〜〜」
クラン
「…………ブッ殺してやる!!」
眺むるは
何がよいかと
問われれば
幼女の裸体に
勝る物なし
亀漫筆
584 :
別人:03/11/02 22:00 ID:66sNSUZg
あまりエロくなくてすまぬ
585 :
別人:03/11/02 22:05 ID:66sNSUZg
修正
32の6行目
クランちゃんは>クラン選手は
42の6行目
応じてを受けてください。>応じてダメージを受けてください。
35のsage忘れもすまぬ
>>570のようなクランたんが
「やったぁ、勝ったよ。ハカナ。」
と言ってくれるんですね(;´Д`)ハァハァ
後日、その大会でのバトルは伝説となる。
大会の画像は高値で取引されるようになる。
おぉ!
途中放棄気味だった小説がちゃんと完結してくれてる!
ここの住民に後味悪いものを残したらどうしようかと思ったのですが
>>572-583 すごくサンクスです。
途中放棄しといてなんですが、今度は第一話ぽい内容のssを
はらせてもらいますね。
今度はちゃんとすぐに完結しますので。
ロンゲ先生「転校生の棗クラン君だ。こう見えても16歳だ。みんな仲良くしてあげるように。
じゃあクラン君。何か挨拶を」
クラン「フンッ!初めに言っておくぞ。
私はおまえらと仲良しごっこなんてするつもりは更々ないからな!」
生徒「ざわざわ」
険悪な雰囲気も気にせず自分の席に座る転校生、棗クラン。
隣のハカナが話しかける。
ハカナ「あ、クランちゃ…いえっ棗さん。よろしくね」
クラン「なれなれしくするな(ギロリ)」
ハカナ(こ………怖い人だなぁ。
いや、きっと転校してきたばかりで緊張してるんだわ。
早く仲良くしてあげたいなぁ)
なんとかクランと友達になろうと頑張るハカナ
休み時間ごとに話かけるも
ハカナ「棗さんは休みの日とか何してるの?ボーリングとかいかないのかなぁ?」
クラン「そんなチャラチャラした連中の文化なんかに興味ない」
ハカナ「!」
ハカナ「棗さんはどんなアーティストが好きなのかなぁ?」
クラン「私音楽なんてほとんど聴かないから」
ハカナ「!!!」
ハカナ「飴玉いる?」
クラン「子供扱いするなバカヤロー!(怒)」
ハカナ「!!!!!」
でも全く空回りしてしまう。
昼休み
学校の屋上、一番高い場所で一人弁当を食べるクラン。
クラン(お兄ちゃん………わたし一人で寂しいよお。でもがんばるからね…ぐすん)
ハカナ「棗さーん」
クラン「な、なんだ!?ま、またおまえか」
ハカナ「一人で食べるよりみんなで食べるほうが美味しいよ」
クラン「う、うるさい!ほっとけよ!私は一人がすきなんだ!!」
ハカナ「そっちに、いっていい?」
クラン「もういい!私にかまうまないでっ!!」
ずいぶんと怒らせてしまった。
しかたなく、しぶしぶと帰ろうとするハカナだが。
ポロ。
ハカナ「ん?なにか落ちたわよ。ん?何このカード?」
クラン「!!!そ、それにさわるな!!返せ!!!」
ものすごい勢いで飛び降りてきて、ハカナからカードを奪うクラン。
ハカナ「きゃ!!」
これには流石に驚いてしまうハカナ。
ハカナ「ク…クランちゃん!?」
クラン「うっ…!」
気まずい雰囲気。
クランはそのまま去っていってしまった。
放課後
ハカナ「………棗さん、いったいどうしちゃったのかしら?
あれからしゃべりかけても何も言ってくれないし………
私なにか悪いことしちゃったかなぁ…」
ハカナの帰宅ルートにたまたま建っているゲーム屋。
その店頭ポスターに、さきほどのカードっぽいものの情報がのっており、それに目に付くハカナ。
ハカナ(あっ!?あれは?あのカードは?たしか棗さんのもっていたカードと同じ絵柄だわ)
ハナコ「ハカナ。どうしたの?」
ハカナ「あっ、ハナコごめん。私ちょっと寄るとこあるから先に帰ってて」
ハナコ「うん。じゃあねハカナ」
ハカコと別れ、一人ゲーム屋の中へ入るハカナ。
普通のゲーム屋だ。
一つ変わってる点といえば店の奥の方にテーブル代がズラリと並べられており、
そこではクランが落とした例のカードらしいものを持った小学生達がなにやら遊んでいるようだ。
それ以上の年代もいるし、大人も数人いるようだが、ほとんどは小学生ぐらいで正解だろう。
きょろきょろと辺りを見回し例のカードらしき商品発見。
ハカナ(………カ…カオシックルーン?)
コウジ「いらっしゃいませ?ふーん。それに興味があるの?」
ミリタリーオタクっぽい男が近づいてくる。
ハカナ「ええっ。ちょっとね………。あ、あなたは?」
コウジ「ここの店長やってる我謝コウジってケチなヤローだ。一つよろしく。
ところで、ひょっとしてトレーディングカードゲーム(TCG)は始めてかい?
わからないと思うから、きっちり説明してあげるよ。
これが、スタータパック。で、こっちがブースターパック」
ハカナ「???」
コウジの長い説明(略)
ハカナ「じゃ、じゃあ。とりあえずはそのスターターパックってのが一個あれば遊べるのね」
コウジ「まあそうだけどねぇ。
でもスターターには遊べるだけの必要最低限のカードしか入ってないからねぇ。
その後でブースターパックを買ってデッキを向上させていくのがベターだね。
まぁ、俺は傷つくのがいやだからアイテムカードしか使わないけど、
ハカナちゃんにはこの新発売の女界パックがいいとおもうなぁ」
ハカナ「いえっ。とりあえずスターターってやつを1個で」
コウジ「………はいよ、じゃあ1000円で」
ハカナ「高ッ!」
せいぜいトランプぐらいの値段だと思っていたので少し驚いてしまったハカナ。
コウジ「TCGの値段ってのはだいたいそんなもんだって」
ハカナ「そ…そう…?」
しぶしぶ1000円払うハカナ。
コウジ「ルールはそうだね。奥にいる小学生にでも教えてもらったらどうだい?」
ハカナ「はい。そうします」
ハカナ「ねぇ、キミ達。よかったらお姉ちゃんにも教えてくれないカナ?」
小学生「うんいいよ。」
ルール説明(略)
小学生達と遊びながらルールを教えてもらうハカナ。
だいたいわかってきたようで小学生相手に連戦連勝。
小学生「お姉ちゃん強いなぁ」
小学生「もう、僕達じゃかなわないね」
ハカナもすっかり自分が強いと思い始めてしまう。
と、その時、誰かが店内に入ってきたようだ。
棗クランだった。
ハカナ「あっ!クランちゃ…………棗さん」
一瞬なんでオマエがこんなところにいる?といった表情のクランだったが、
すぐにプイッと無視モードに入ってしまう。
でも、ここはハカナもくい下がらない。
クランと共通の話題をつくるために1000円もはたいたのだから。
ハカナ「棗さん!
棗さんもこのゲームやってるんだよね。
私もやりはじめたの。今日一日でとっても強くなったんだから。
ネっ?私とやらない?」
クラン「………」
はじめてハカナに興味を示してくれたような感じのクラン。
さぁ、もう一息だ。
と、その時店の奥がなにやら騒がしくなった。
なにやらもめてるようだが。
デブ「おいっ何やってんだ!ゴルァ。ちゃんとカードよこしやがれ!!」
小学生「そ…そんな」
デブ「おらっ!よこせ!このクソガキがぁ!!」
小学生「うわぁぁん返して」
一見、大人が子供を虐待するかのような光景。
ハカナ「な、何?あれ?」
コウジ「最近この辺で小学生相手に無理やりアンティールールをおしつけて
カードを奪っとる悪質なカード使いだよ。
僕も困っとるんだ。
大人気ないよね。ああゆうの」
ハカナ「アンティ?」
コウジ「買ったほうが負けたほうから掛札のカードをもらえるルールだよ。
普通は戦う前に両者の了承が必要なんだけどねぇ」
ハカナ「そんな悪い大人!早くおい出してください!」
店長「いやぁ。毎日たくさん買ってもらってるから…あはは」
ハカナ「もう!
じゃあ私がなんとかするわ!
やい!そこのバカッ!やめなさい」
デブ「なに!?」
ハカナ「小学生相手になにやってのよ!カードを返してあげなさい!!」
デブ「僕とコイツはアンティールールで戦って、僕が勝ったんだ。僕がもらって当然だろ?
それにこのレアカード。こんなクソガキが持ってるのはもったいない。
僕が正しく使ってやらなきゃな」
小学生「違うよぉ。このデブが勝手に勝負おしつけて…」
デブ「僕はデブじゃない!ブッ殺死!!」
小学生に相手に蹴りをいれるデブ。
ハカナ「暴力はやめなさい!
じゃあ、さっき、その小学生から取ったカードをかけて私と勝負しなさい」
デブ「なんだと?」
デブ「ふーん。僕と勝負するの………?」
ハカナ「な…なによ」
デブ「じゃあいいよ。そのかわり真の決闘で勝負しようね」
ハカナ「(真の決闘!?)なんでもいいわ。とにかく勝負よ!」
クラン「お、おい!やめろ。
おまえ真の決闘の意味がわかっているのか!?」
さりげなく初めて自分からハカナに対し口を開いてくれたクラン。
ハカナ「ううん…知らない」
クラン「おまえ!悪いこといわないからやめとけ!!」
ハカナ「大丈夫よ。私強いもん。さっきからもう10連勝はしてるのよ!?」
小学生相手に連戦連勝してたので、すっかり調子に乗っている感じのハカナ。
クラン「………」
クランはまた黙り込んでしまった。
デブ「じゃあ、さっそくだけど始めようか。
ところでキミの掛札のカードはなんだい?
しょぼいレアじゃ僕勝負うけてやらないよ」
ハカナ「え…えと。れあかーど?」
コウジ「ハカナちゃん!ハカナちゃん!
これどう、再生竜プルメリ!
今ならお安く2000円弱で売ってあげるよ」
バシッ
コウジ「あっ」
ハカナ「カード2枚よ!損しないだけマシと思いなさい」
コウジ「ちょ…ちょっとそりゃないっしょ!結構レアなんだよソレ。
たった2枚じゃあ割りが合わ………!」
ハカナ「じゃあ私はこのポカポカのカードを賭けるわ!」
デブ「じゃあ、それでいいよ」
コウジ(涙)
こうしてハカナとデブの決闘が始まった。
ハカナ「よし、私からだね。吸盤竜シーラニクティスを召喚して攻撃よ!」
コウジ「最初のターンは守備表示しかできないよハカナちゃん」
ハカナ「えっ、そうなの?じゃあ、その守備なんとかってやつで」
デブ「僕のターン。ドロー。
岩石竜サイロックスを守備表示で召喚して終了だ」
やたら硬そうな竜がデブの場にあわられた。
ハカナ「私のターンね。え〜と、カードを一枚引いて…と。
う〜ん。召喚できるモンスターがないなぁ」
クラン「おい!おまえ!あんまり自分のカードの状況を相手にばらすな!!」
客席のクランからだ。どうやら助言ぐらいはしてくれるようだ。
ハカナ「え〜。だってしゃべりながらじゃないと楽しくないでしょ」
クラン「…!」
思わず絶句するクラン。
ハカナ「よし、じゃあ、今度こそシーラニクティスで攻撃よ」
クラン「バッ!バカ!やめろ!!」
デブ「サイロックで防御。はい終了」
ハカン「あれ?う〜ん。うまくいかないなぁ」
クラン「き、効かないとわかってる敵に攻撃するヤツがあるか!!!」
のんびりしたハカナに対し、見ているクランのほうが逆にあせっている。
デブ「…僕のターンでいいんだね。ドロー!
サイロックスは守備表示のままで、
ドリル竜アルシノイを攻撃表示で召喚する。
シーラニクティスに対し攻撃!!シーラニクティス撃破!」
ハカナ「あ〜ん!シーラニクティスが!!?」
クラン「なにしてるんだおまえ!!デッキがつきるぞ!
だから今なんでそのアイテムカードを使わないんだ。
それにもっと攻撃と守備表示とかを使い分けろ!!!」
ハカナ「えっ?アイテムカード?攻撃?守備?なにそれ?」
クラン「!!!!!」
ハカナ「相手より数字の大きいカードを出せば勝てるんじゃないの?」
観客「しーん」
そこそこルールを知っている観客達はみんな絶句。
どうやらハカナは
よくルールのわかっていない小学生から教えてもらった
程度の知識しかなかったようだ。
デブ(な、なんだ。こいつ…?
僕をおとしいれるための素人をよそおった罠か?
まだ…油断できねぇ)
警戒をゆるめないデブ。
そのまま2人の戦いは続いていくが、
圧倒的にデブ優勢のまま進んでいく。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
デブ(こいつ、本当にド素人だ。
柔道の達人が相手の帯の締め方だけで素人かどうかわかるように、わかった。
演技でもなく弱すぎる)
クラン(み、惨め過ぎる。
これじゃあ甲子園の常勝のチームに
草野球程度のチームが挑むようなもの)
ハカナ「う〜ん。おっかしいなぁ」
デブ(遊んじゃお。しかしこいつ。頭はパーだが、クマリたんみたいに良い体つきしてやがんなぁ。
でも遊び用カードなんてデッキにいれてないし…。あ、そうだたしか前の雑誌にのってた裏技が………)
デブ「切断竜アル=マー召喚。さあいけっ!アル=マー!プレイヤーに対し攻撃だ!」
スパッ!アルマのナイフがハカナを襲った。
ハカナのスカートに切れ目が入る。
クラン(!)
ハカナ「キャ!あ………………ああ」
その場でペタンと座り込んでしまうハカナ。
デブ「ヤッタできた!ホントにできたっ!!」
ハカナ「な、なによこれ。ただのゲームじゃないの!!」
コウジ「うん。ゲームだよ。
でも真の決闘(カオシックルール)だとプレイヤーそのものに
痛みとかも完全再現できちゃうんだ」
すっかり冷めた口調。タバコに火をつけながら語るコウジ。
ハカナ「えっ!ええーーーー!!そんなの聞いてないよ!」
デブ「面白い。面白いよコレッ!アハッアハハハハッ!たまんねェ!」
今までカード命だったのに、すっかり女体の神秘に目覚め始めたデブ。
ハカナ「クランちゃん!わ、わたし、どうすれば!!?」
しかし振り返った場所にいつの間にかクランはもういない。
見捨てられてしまったのだろうか。
ハカナ(ク…クランちゃん。そんなぁ)
小学生「お姉ちゃんがんばって」
くじけそうなハカナに対し応援のエールを送る小学生達。
ハカナ(そうよ。この子達のためにわたし負けられない!)
その後のターン。
切れたスカートからパンツをチラつかせながら必死に頑張るハカナだが、
すっかりデブに弄ばれるだけだ。
コウジ(あ〜あ。こりゃもうダメだな。
でも、あの程度の腕でカオシックルールでやっちゃうハカナちゃんが悪いんだから
かわいそうだけど、自業自得ということでしょうがないか)
冷淡に見つけるコウジは助けようともしない。
アル=マー以外は守備表示で、すっかりお遊びモードのデブ。
デブはすぐにハカナを裸にしたりはしなかった。
毎ターン。少しずつ少しずつ制服を切り裂いていった。
腰のほうから徐々に徐々に切り裂いて、だんだんと胸の方へと登っていく。
剥がれる恐怖を教えてられていくハカナ。
パラッ。
ハカナ「いやぁ!」
今ブラジャーが切り落とされ。はちきれたハカナの下乳が露出した。
ハカナ「う…うう」
純情そうな顔。オドオドした素振り。そしてトロさ。
何もかもがデブのつぼだ。
なんとかしようにも素人のハカナではもうどうすることもできない。
結局このターンもムダに攻撃するだけで終了。
そして次第に一部の観客達までエスカレート。
観客「はぁはぁデブさま。た、たのみます」
観客「も…もう、私の息子が耐え切れません」
デブ「そうだね。じゃあリクエストに答えて、そろそろ一気に剥いちゃおうか。
あはははは。
今来たこのルーンカードを使ってね。
さてとアル=マー以外を守備表示にしてと、さぁいくよ」
ハカナ「いやぁ!や、やめてぇ!!」
泣き叫びぶハカナ。
ハカナ危うし!
このままでは、みんなの見ている前でストリップされてしまう。
ハカナ(ああ、た、助けてクランちゃん!!!)
ハカナは最後に心の中でクランの助けを祈った。
クラン「まて!やめろ!」
止めに入ったのはなんとクランだ。
デブ「ん?」
ハカナ「く…クランちゃん?」
ハカナは安堵の表情を浮かべた。
クラン「おい!キサマ!今すぐ私と勝負しろ!」
デブ「だめだよぉ。決闘の途中で割り込むなんて。
今この子と戦ってる最中なんだから。
それにこれからが一番いいとこだしね。あは、あはは!
その後でなら、いくらでも戦ってあげるよぉ」
クラン「じゃあ、この勝負を引き継ぐという形でならいいだろう?
私はハカナに残ってるデッキの枚数だけで勝負を続ける。
それなら文句ないだろう」
デブ「だめだめ!!」
クラン「じゃあ、さらにその戦いに、私のカードもアンティーに賭けよう。
このカードでどうだ?」
デブ(う!あれは伝説の女界レアカード!クマリたんじゃないか!!
しかも限定販売バージョン!!?マニアの間でも究極一品!!!)
ちょっぴり考え始めるデブ。
観客「だめですよ。ちゃんとハカナちゃんを剥いてあげなきゃ」
観客「そうだ。ここでやめるなんて男じゃねぇよ」
観客「ハカナたんハァハァ」
デブ「うるせぇ!お前達ド素人にクマリたんの素晴らしさがわかってたまるか!!」
デブ「いいよ。いいよ。その条件で、その勝負うけてやるぞぉ」
クラン「そうか、商談成立だな。よし、どけ!後は私がやる!」
ハカナ「(クランちゃん。私のために…)で、でもそれじゃあクランちゃんが!」
こんな状態でほとんど勝ち目がないことぐらい素人のハカナにだってもう理解できることだ。
あの無愛想だったクランが自分のために戦ってくれるのはそれはすごく嬉しいのだが、
もともと自分が軽率がゆえに始まってしまった決闘。
巻き込んで犠牲にさせてしまうわけにはいかない。
クラン「心配するな。私はあんなヤツには負けない。これぐらいが、ちょうどいいハンデになる」
ハカナ「…ク………クランちゃん………」
コウジ「しかしクランちゃん。よくクマリのカードなんて持ってたね」
クラン「ああ、あれか、すまない。ちょっとだけ拝借させてもらうぞ」
コウジ「えっ?」
嫌な予感がして店頭にかざってあるショーケースを確認。
かざってあった限定版クマリのカードがない!!!
先ほどからクランの姿が見えないとおもったらそうゆうことだったようだ。
コウジ「ままままま!まってよぉ。それを手に入れるために俺がどれだけ苦労したと!!
もしこれでクランちゃんが負けちゃったりしたら」
クラン「そのときはすまない。失う覚悟をきめてくれ」
コウジ「ブッ殺してやる!!」
クラン「おい、デッキはちゃんと私のものを使わせてもらうぞ」
デブ「まぁそれぐらいは許可してあげるよ。
(どうせ、この状況から逆転なんて無理だろうからな)」
選手交代。
今までハカナが立っていた場所に代わりにクランがたち。ハカナは観客たちの中へ。
クランはとりだしたデッキを先ほどのハカナと同じ枚数まで調整するため、ランダムで選んで捨て山へ送る。
その後、手札も同様にさきほどハカナの持っていた分だけドローした。
コウジ(クランちゃん?…そんな状況で本当に勝てるの…?
負けたら俺の限定版クマリが…うわあぁぁぁ考えたくねぇ〜!!!)
クラン「よし、準備はいいぞ」
クランとデブとの決闘が開始された。
デブ「あの子の勝負を引き継いだんだから。
わかってるよね。今、僕のターンからだって。
でも、キミの場にモンスターは誰もいないし。
僕の場には既にモンスターは7体。このターンの一斉攻撃で終わりだね。
クマリたんは僕のものだ。死ね!」
クラン「何を言っている。さっきの続きから始まるのならば、アル=マー以外は守備表示と宣言しただろう。
デブ「あっ。そうか。しまった。
………
まぁ、いいや。どうせ次のターンで終わりだろうからね。
せっかくだ、さっきやとうとしてたコンボでもキミに使ってみるかなぁ。
まぁ、キミみたいな幼女に使っても面白くないけど、
いけっ!アル=マー!攻撃だぁ!!!
しかも、ルーンカード『連続切り』使用する。
2ダイス振って、その合計の目の分だけ切る回数が増えちゃうぞ」
コロコロコロ。
なんと出た目は12だった。
スパッスパッスパッスパッスパッスパッスパッスパッスパッスパッスパッスパッ!
先ほどの上半身攻めとは打って変わって、今度は下半身に集中的攻め。
ハカナ「いやぁ!クランちゃん!!」
クランのスカートはあっという間にみじん切り!その破片が空中に舞い散る。
クランの真っ白くシンプルで、まだ子供っぽい感じする下着はパンモロした。
まったく色気のないパンツなのだが、今の攻撃により大量に切れ目がつけられており、
ところどころが△の形で切り抜かれて、これまたパラパラと落ちていく。
残された面積は半分もないだろう。
観客「うおお!」
それは観客の欲情をそそるには十分。
気丈なクランも自分の下半身に目を移しすと、顔を赤らめ少し嫌そうな表情だ。
デブ「エヘヘ!どうだ。みんなが見てるぞー!恥ずかしいだろ。あは、あははっ!」
かなりお喜びのデブ。
ハカナ「あぁ!く…クランちゃん。やっぱし私が…!!」
バッ!
クランがハカナに対し、心配するなといわんばかりに腕を伸ばした。
クラン「あわてるな!
いいかハカナ!
カード使いというときは、いついかなる時でも冷静でなくてはならない。
どんな状況であっても、あきらめずに冷静に対処すれば必ず勝利への道が見えてくる」
自分の下半身が大ピンチだというのに、あくまで冷静に淡々と語るクラン。
クラン「さぁ、!私のターン!ドロー。
いくぞ、これが私のモンスターヴォルボックスだ!」
さんざん切り込まれたパンツ仁王立ちのクランが召喚したのは爆弾竜ヴォルボックス。
デブ「…こ、これはなかなか攻撃力の高いモンスターだけど………
でも、僕のサイロックだって、なかなか堅いぞ」
クラン「残念だが、既に私の中に瞬殺の戦略はできている」
デブ「な!なに!!!?」
デブ「な!なんだと!!
すでに7体のモンスターに守られているこの僕を瞬殺するだと!?
おもしろいよぉ!できるもんならやってみろよぉ!」
クラン「ルーンカード、パラサイト=マニューバーをヴォルボックスに使用する!!
この瞬間ヴォルボックスは改造ヴォルボックスへとパワーアップ!」
デブ「!!こ!これは攻撃力が圧倒的に増した!!!!!」
ガシャンガシャン!
デブ「な…なんだこれ!!僕の場に変なやつらが!!」
クラン「アイテムカード。ガラクタ人間を使用した。
そして行け!改造ヴォルボックス!ブラストォ!!」
ドオォォーーーンッ!
ガラクタ人間も誘爆しブラストの威力はさらにUP、しかも全体攻撃になる!
デブ「うわあああああ!!!」
一瞬でデブのモンスター軍団は全滅。
7匹分のモンスターのダメージをうけたデブのデッキも一気に破壊された。
デブ「!!ぎっ!いぎいいいいーっ!!ボ…僕のモンスター軍団がぁ!!」
ハカナ「す!すごい!!」
自爆攻撃によって減ったクランのデッキはわずかに1枚だけ残っていた。
この決闘。クランの勝利だ。
クラン「ムダに数を増やし過ぎたのがオマエの敗因だ!」
デブ「こんな、こんなバカなぁ!」
苦しそうにその場にひざまずくデブ。
ザッ!!倒れたデブを見下ろして尋問的なクラン。
クラン「カードをおいてさっさと失せろ!!」
デブ「ひいいっ!」
デブは悲鳴をあげてカードをばらまいて脱兎のごとく逃げていった。
限定版クマリも守られコウジもほっと一息だ。
奪われたカードを返してあげるハカナ。
クラン「ほら、もう、あんなやつと対戦なんかするんじゃないぞ」
小学生「うん。ありがとうくらんちゃん」
ハカナ「クランちゃん…」
棗さんだ!と言わんばかりにギロリとハカナをにらみつけるクラン。
クラン「おまえ!カード使い同士の真の決闘は本当に危険なんだぞ!!
それをあんな素人みたいな腕で戦うなんて!!!何考えてるんだ!!!!」
ハカナの軽率な行動に対し、かなりご立腹のクランはハカナに対して説教。
クラン「まったく………私がこの場にいなけりゃどうなってたことか………ぶつぶつ」
ハカナ「ご、ごめんなさい。でも、あ、ありがとう…私のために…」
クラン「な!う、うるさい。別におまえのためなんかじゃないぞ。
お、おまえの、あまりにも低レベルな戦い方を見ていられなかっただけだ。
それにああゆうヤツは生理的にムカつくんだ!」
ハカナ「それでも、ありがとう…」
クラン「…」
ニッコリと微笑むハカナの前にちょっと照れくさそうに顔を横に向けたクラン。
小学生「くらんちゃーん」
クラン「うわっ!」
後ろからいきなり抱きつかれるクラン。
クラン「うわっ!なんだおまえら!」
小学生「くらんちゃんありがと」
どうやらデブを倒したおかげで、すっかりなつかれてしまったようだ。
クラン「うわっ!や、やめないかコラ!!私にさわるな!」
ハカナ「………フフッ。クランちゃんたら。」
クラン「わ、笑うな!!まったく!。わ、わたしはもういくからな!!!」
そういってクランは小学生達を振り払った。
ブチッ
クランはそのまま何も言わずに去りはじめた。
ハカナ(本当にありがとう…クランちゃん!?)
小学生「あれ?なんだろうこれ?」
ハカナ「ん?」
その手に持っているのは白い布のようなものだが。
ハカナ「!!」
突然ハカナが叫んだ!
ハカナ「ク、クランちゃん!下!下ぁ!」
クラン「な、なんだ?まだ何かあるのか?」
必死になって早く下を見るように促す真っ赤な顔のハカナ。
クラン「下?下がどうかしたのか…まったく…」
面倒くさそうに足元に視線を移すクランだったが。
クラン「なっ、なっ、なっ」
そこに履いてあるはずのパンツが………ない。
そしてクランの一番恥ずかしい部分があまりにも無防備な状態で大衆の前に晒されている。
観客「うひょ〜〜〜」
クラン「い、いやぁ!やあっやぁ!(丸文字)」
どうやら先ほど抱きついてきた小学生はパンツに掴まっていたようで、
それをクランが振り払ったりしたものだから、
もともと切れ目がはいってて切れやすかったそれは、
ブチッと切れてしまったようだ。
いまさら隠してももう遅い!
顔を真っ赤にして半泣きのクラン。
コウジ「やあ、見事なサービスファイトだね。そんなんじゃ体もたないんとちがう?」
クラン「…………ブッ殺してやる!!」
翌日。
いつものように一人屋上で弁当を食べるクラン
ハカナ「クランちゃ…いや、棗さん。またここだったのね」
クラン「………また、おまえか………
今度は一体何のようだ!おまえが関わるとろくなことがない」
昨日の陵辱を思い出して顔を赤くしてしまうクラン。
ハカナ「ハカナ」
クラン「えっ?」
ハカナ「私のことハカナって呼んでいいよ」
クラン「………」
ハカナ「あのね。私も、あれから本格的にあのカードゲームをやってみようと思ったの。
でもルールとかよくわからないし
ね、棗さん。よかったら私に教えてくれないかな。
棗さんとっても上手いから」
クラン「………」
ハカナ「ダ…ダメかな?」
クラン「………
………ハ…ハカナが………
どうしてもってゆうなら…別にいいよ………」
ハカナ「やったぁ。ありがとうクランちゃん」
むぎゅ。ハカナの胸の中に押し付けられるクラン。
クラン「んぐっ!く、苦しい」
第一話 終わり
…お、面白いじゃねーか…
本編と別のベクトル(でも微妙に同じ)でも、これだけ楽しくなるとは。
コレは止めるのは勿体ないよ!気が向いたらでいいから
また続きを読みたいです。頑張って。
(ヘタレリョウガよりもクランたんの方が主人公としてキャラが
立つって事がコレを読んで分かった…)
あ、「姫雛たちの午後」買えました?
上の人、漏れもそう思いまつ!クランたん主人公マンセー!!
第二話以降もぜひ!!
611 :
名無しさん@ピンキー:03/11/06 12:46 ID:oO/Qo93A
遊戯王風カオシックルーン(・∀・)イイ!
ここだけでやってるのが勿体無い位だ。
ちょうどネタも無いし、シリーズ化してくれれば助かるんだけどねー。
とりあえず第一話としては文句の無い出来だったから、第二話からの
展開と言えば、
・クラン、ハカナに「カオシックルーン」の説明をする。
常識を超えた「カオシックルール」の設定もクランが知っている範囲で
明かされ、兄がカオシックルールの戦いでチャンピオン「源リョウガ」に
殺されたこと、その仇を討つためにカオシックルーンを始めた事も
明かされる。
・デブがやられた事を聞いた新たな変態がクランの元に現れる。
クランと変態(ゲイリー辺りか?)のデュエル。
・クランとハカナ、物語的都合でさらなる変態ファイトに巻き込まれる。
クランのコーチで一応開眼したハカナの雑魚相手の戦いと勝利。
ボス格の変態(ケイタロー?)とクランたんの戦闘、クランたん辛勝。
竜界の先生登場、思わせぶりな台詞を吐く。
・さらなる変態との戦い、そして先生の口から語られる「カオシックトーナメント」
兄の仇源リョウガを追って参加を申請するクランとハカナ。
こんな感じか。
な、なんか期待されてる!?
それじゃ完成した遊戯王風カオシックルーン第二話を
貼り付けさせてもらいますね。
昼休み。
今日も2人は屋上でカオシックルーンの講習会。
クラン「違う!違う!だからそこは守備表示にするべきだって」
ハカナ「う〜ん。でも攻撃しなきゃ負けちゃうよぉ」
クラン「だから、こうゆうときにはこうやって(略)
それで次のターンで(略)そうすると戦略的にも幅が(略)」
なんだかとっても活き活きとしているクラン。
いつもの冷め切ったクランからはまるで想像もできない姿だ。
まさかこんな一面が彼女にもあったとは………やはり人は第一印象だけ判断できないらしい。
あまりにクランが可愛らしいので、ハカナはついつい一言こぼしてしまう。
ハカナ「ンフフッ!クランちゃんカードのことになる本当に楽しそうだね。
まるで子供みたい」
クラン「!!!!!!!」
その一言で、我を失うほど熱狂してたという醜態に気づくと、
一気に耳まで赤くなってしまったクラン。
ハカナ「ク…クランちゃん?」
クラン「真面目にしないなら、もう教えないぞ」
突然突き放すようなキツイ一言。
ハカナ「あ…ご、ごめんなさい。クランちゃん…」
クラン「棗さんだ!!子供扱いするなと言っただろう!」
しかし、まさかここまで態度が豹変するとは…。
いつもクールを装うクランにとって、自分のあんなはしゃいだ姿を見られたうえに、
しかも茶化されてしまったとあっては死活問題なのだ。
クラン「戻るぞ。もうチャイムがなるから」
ハカナ「ま、待ってよぉ!クランちゃん、私まだカードを片付けてないのにぃ」
クラン「棗さんだと何度言わせれば気がすむんだ!」
そういって有無も言わずに去って行ってしまった。
すっかり置いてきぼりにされてしまった感じのハカナ。
ハカナ「あぁ、棗さん…カバン忘れてるよぉ。もぅ」
しかたなく持っていこうとするハカナだが
ハカナ(えっ?えっ?こ、この感触は?)
気になって空けてみると、中にはカバンいっぱいのカード。
ふと、先日の何気ない会話を思い出すハカナ。
クラン「ちゃんと自分の戦略にあったデッキ作らなきゃダメだよ」
ハカナ「う〜ん。でも実は選ぶほどたくさんカードもってないから…しばらくはコレでいくわ」
クラン(…)
ハカナ(クランちゃん。…まさか、わたしのために………)
同時に自分の口の軽さに深く反省するハカナ。
ハカナ(よし!もうクランちゃんの心を傷つけるようなことは絶対に言わないゾ!)
けど、まずは仲直りからはじめなくては………。
一方そのころ同学園の校舎裏。
普段から人通りの少ないそこは、あぶない系の人たちの巣窟で有名。
今日も、右手に包帯まいたニキビ面のモヤシッ子系の男に対して、
3人もの極悪顔したお兄さん方が囲っている。
あきらかにニキビがいじめられてるように見える状況なのだが………。
ニキビ「おれ、前から言いたかったんだけど。実はあんたたちスッゲ、ウザかったンスよ先輩」
男3人を前にして、やけに態度のでかいニキビだ。
不良「んだと?今、なんていったゴルァ」
不良「いつもヘーコラしてるのに今日はやけに自信たっぷりじゃねーか」
不良「おめぇは俺たちの飼い犬だってこと、教えてやんなきゃナ!!」
あんなこというから、やっぱりお兄さん達はお怒りだ。あぶない。リーダー格の男の拳がニキビを襲う。
ニキビ「ニヤリ」
シュパッ!
ニキビの腹から触手が飛び出してパンチをうけとめる。
不良「な!なんだぁ!!?」
シュルル!触手が男の手首にからみつくと
そのまま、男を持ち上げ、ものすごい勢いで校舎へとたたきつけた。
たたきつけられた男は全身から血が噴出。
不良「うわぁああ!な、なんだこいつ」
不良「ば、化け物だぁ」
ニキビ「おっとと、逃がさないよ!!」
逃げようとする2人を触手が襲い、掴んで、軽く持ち上げる。
不良「う、うわああああ。やめてくれ」
ドカッバキッ!グシャア!辺りは一気に血の海に。
ニキビ「ふぅ。初めて人をやっちまったぜ。
でもぜんぜん気持ちいいんだな。
あはは!えひゃひゃ!おもしれぇ。
さて次は何しよっかなぁ〜♪」
鼻歌を歌いだすニキビ。
先生「ずいぶんとカードの使い方にも慣れてきたようだな」
そこに現れたのはロンゲの先生。
ニキビ「あ、あなたさまは!!
ええっ!スゲー面白いですよ。これも全て、このカードの力を与えてくださった
あなたさまのおかげです!!」
先生「筋はいいな。しかし教師の言うことに従わないのはいだだけん」
バキッ!
ニキビの鼻から流血がしたたり落ちる。
先生「カードはそんな風に使うなと、教えておいたはずだ」
ニキビ「す、すいません先生」
先生「まぁいい。さぁ、そろそろこれを渡しておこう」
ニキビ「えっ?こ…こんなに」
先生「キミのデッキだ。大事にしたまえ」
ニキビ「ふーん。これがデッキか…」
先生「そしてこの地図が示す場所にいけ。
そこにいる強いと噂されているカード使いを倒してほしい。
目的のためなら多少手洗いことも許そう」
ニキビ「へッ?俺がですか?でも決闘は負けると痛いしなぁ」
先生「安心しろ。
そのデッキは最強だ。負けることなんてまずない。
きっと死ぬ程面白いぞ」
ニキビ「そ、そうスか
(ケッ!俺の手を骨折させておいて何いってやがる!!いづれテメェも始末してやるゼ!)」
放課後。
あれからというものクランはずっと釣り目状態、
真っ赤になって通常の3倍イライラしてるようだ。
ハカナ「な、棗さん。いっしょに帰ろうよ」
クラン「フンッ」
プイッ。
ハカナ「あぁ。待ってよぉ棗さん」
無視されてもくらいつくハカナ。
ツカツカと、とっても早歩きなクラン。
ハカナもそれについていくのだが、クランの足は速すぎる。
もし、同じ体格だったら絶対についてはいけないだろう。
それ以上に問題なのはこのあまりに重苦しい雰囲気。
女子高生が同士がおしゃべりしながら帰宅するような和やかな雰囲気はまるでなく、
むしろ、これから戦争にでも行くかのような重圧だ。
このままじゃいけないと、ハカナは何か口を開く。
ハカナ「そういえば棗さんは何か趣味とかあるのかなぁ?」
クラン「ない!」
ハカナ「そ、そう………。そ、そういえば、明日から休日だね。クランちゃん休みの日はなにやってんの」
クラン「家でゴロゴロしてちゃ悪いか!!!あと棗さんだ!!」
ハカナ「ご、ごめんなさい………。じゃ、じゃあクランちゃん」
クラン(イライライライライライライライライライライライライライラ)
ハカナは口を瞑らせた。
これ以上話かければクランが爆発してしまう。
もうハカナにも何を話しかたらいいのかわからない。
どうすればこの爆弾岩の機嫌が直ってくれるのだろうか………。
ハカナ(ん?)
ちょうど、電気屋の前。
店頭テレビで宣伝しているのは、この前できたばかりの遊園地。
ハカナ「これだぁ!!!」
突然ハカナが叫んだ。
クラン「?」
ハカナ「そうだよ!遊園地に行こう!!!」
クラン「…は?」
ハカナのいきなり何の脈絡もない発案に、言葉づまるクラン。
ハカナ「そうよ!きっと楽しいよク………棗さん!!明日行こうよ!」
クラン「フンッ!バカバカしい。なんで私がそんな子供の遊び場みたいなところに」
プイッ
そっぽ向かれて知った
ハカナ「そう………がっくり」
クラン「………
(遊園地………昔、何度かお兄ちゃんといったっけ………楽しかったな………)
だ、だが、どうしても、というのなら行ってやらんこともない…がな………」
ハカナ「本当!?ありがとうクランちゃん!」
クラン「い、いいか!お前がどうしてもというから行ってやるんだぞ。
私は別に行きたくなんかないんだからな」
よかった。クランも少しだけ機嫌を取り戻してくれたようだ。
ハカナ「じゃ、私クランちゃんの分もお弁当つくってくるからね。
お昼はいっしょに公園で食べようね」
クラン「………う…うん」
ハカナ「一緒に観覧車とかにも乗ろうね。それから、それからさぁ」
クラン「………そ…そうだ…ナ」
少し話しも弾んできた。
クラン「…!!」
突然クランの足が止まる。
ハカナ「ん?どうしたの棗さん?」
クラン「ハカナ…こっちの道はやめないか」
ハカナ「えっ?どうして?」
クラン「その、この先は………だから、いや、その、なんだ」
急にしどろもどろして、いつも意見をはっきり言うクランらしくない。
クラン「あ、あっちの道から帰るぞ」
ハカナ「え?で、でも、それじゃすごく遠回りになるよ」
クラン「べ、別にいいだろそんなの」
ハカナ「でも………」
クラン「じゃあハカナはそっちからいけよ!わたし一人でもこっちから帰るからナ!!」
頑固なクランはいつものことだが、いきなりこれだと、なんだかさっぱりわからない。
ハカナ(ん?何をこんなにムキになってるのかしら?この先って何かあったけ?
………ん〜。
………あ、そういえば………わかった)
ハカナ「あっ。そうか、この間みんなに裸見られちゃったあのお店に近づくのが
恥ずかしいんだね。クランちゃん」
クラン「!!!!!」
メラメラメラ。
クランの背中から怒りの炎が上がる。
ハカナ「(わ、わたしまた何か不味いこといっちゃった?)
ク…クランちゃん…」
クラン「!ハ、ハカナ!!ハカナのバカヤロー!!!!!」
クランはプンスカ怒って遠回りの道の方へと駆けだしていってしまった。
ハカナ「ああ、クランちゃん!!」
どうやらクランの心の傷に塩水ぶっ掛けて言葉のナイフでグリグリしてしまったようだ。
ハカナ「あぁん。私のバカバカバカ!」
きっと明日は来てくれないだろう。
憂鬱な週末になりそうだ。
翌日。
ここはコウジの店。
コウジ「ははは、そりゃお笑いだねぇ」
ハカナ「笑い事じゃないよぉ。けど、どうしよぉ。
このままじゃ私クランちゃんに絶好されちゃうよぉ。しくしく」
コウジ(でも、こいつも大変な目にあったのに
またこの店にくるなんてけっこうな神経してるよナ…)
ハカナ「で、なんか仲直りできるためのカードとかないのぉ?
クランちゃんの好きそうなカード」
コウジ「(冗談じゃねぇ。そんなもの出したら、またボッたくられちまう)
さぁ、彼女レアものとか、そうゆうのあまり興味なさそうだし。
カードをプレゼントして仲直りってのは難しんじゃないかなぁ?」
ハカナ「だよねーーー。あぁ…もうダメ。私ヘコんじゃう」
と、その時来客の効果音
コウジ「あ、いらっしゃいませ」
シーラニクティス「メギィッ!」
コウジ「な、なんだぁ?シ。シーラニクティス…?」
シーラニクティス「メギィィィィッ!」
いきなり店の中のものを壊し始めるシーラニクティス。
ガラスをバリバリ割っていく!。
ざわめつく店内。
ハカナ「わぁ!何?いったい、な、何なの!?」
コウジ「うわぁ!なんだ!おい召喚者出て来い!!!」
ニキビ「へへ、どうだ?俺のシーラニクティスはすげぇだろう?」
店内に入ってくる新しい男。
どうやらこのニキビが召喚者のカード使いのようだ。
コウジ「テメェ!いったい何者だ!俺の店に何してくれんのよ!!」
ニキビ「いるんだろ?ここに強いカード使いが?
そいつと勝負しにきてやったぜ」
コウジ「でも、ここではカオシックルールはご法度だよ」
客「そ、そうだそうだ!!僕達は普通の一般プレイヤーなんだぞ!!!」
ニキビ「ほぅ。だったらやらざるを得ない状況にしてやるぜ」
触手が客を襲い始める。
客「うわぁあああ!!」
ドカッスカッバキッ!
ニキビ「へへ。ボロゾーキンいっちょ上がり」
ハカナ「ひ、ひどい…」
さらに次から次へと遅いまくるシーラニクティス。
店内はあっとゆうまに地獄絵図。
ニキビ「おらおら!強いカード使いでてこい!隠れてんじゃねーぞ!」
ガチャン!!!バリーン!!!!
客「いたい!ガラスで腕が!!」
ハカナ「だ、大丈夫キミ!!」
なおも暴走を続けるシーラニクティス。
ハカナ「た、大変だぁ!!?コ…コウジ!はやくなんとかしなさいよ!」
コウジ「無理だよ。あんなんに勝てないよ(それに、決闘は痛いんだよぉ)」
ハカナ「も、もう、情けないなぁ」
客「くそっ!このイカレプレイヤーめ!!こうなったら俺が相手をしてやる」
モンスターを召喚して挑む勇敢な客。
ニキビ「ん、おまえが強いカード使いなのか!!じゃあ、決闘で勝負だ」
決闘を開始する2人。
決闘は、ニキビ優勢で進んでいる。
これでは数ターンもかからないうちに勝負がつきそうだ。
ニキビ「ハハハ!弱い、弱すぎるぞおまえぇ!!」
血祭りにされはじめる客。
ハカナ(そ、そうだ!クランちゃんだ!
クランちゃんならきっとなんとかしてくれるわ!!!)
ニキビが決闘に夢中になってるうちに、こっそり抜けだし近くの公衆電話に走るハカナ。
ハカナ(あぁ、でも私自宅の電話番号しか知らないよぉ。
休日だけどいるかなぁ?
こんなときにケータイがあればなあ…
お願い出てきてクランちゃん!!!)
トゥルルルルル。トゥルルルルル。
クラン「ハイ。棗だ」
ハカナ「あ!ク、クランちゃん!!」
クラン「棗 だ ! !」
ガチャ!
早速いきなり切られてしまった。
ハカナの耳がキーンした。
どうやら一晩たっても、まだクランの怒りは治まっていないようだ。
ハカナも泣いてはいられない。
今のハカナの肩には、みんなの命がかかっているのだから。
でも、よくよく考えたら昨日のクランの嫌がりようからすれば、
普通に呼んでコウジの店に二度と近づくとはおもえない。
頑固なクランはどう説得してもきっと無理だろう。
どうしようか迷うハカナ。
考えもまとまらないまま、かけてしまった。
クラン「またキサマか!!いい加減にしろ!!!」
あいからわずの怒りに満ちた声。電話線の向こうのクランの表情まで安易に想像できてしまう。
ハカナ(どうしよう…)
クラン「用がないならもう切るぞ!!」
ハカナ「ああっ!切らないでクランちゃん!!」
クラン(ムカムカムカ)
ハカナ「(あぁ…どうしよう…どうしよう…そ、そうだ!!!!)
ク ラ ン ち ゃ ん 携 帯 買 い に 行 こ う ! ! !」
クラン「えっ………」
なぜケータイなのかはハカナにもよくわからなかった。
ハカナ「じゃあ私!
○○の交差点で待ってるからねぇ!
絶対に来てねぇ!じゃあね!!」
クラン「オ!おいっまてハカ…」
ガシャ!
用件だけ告げ、有無も言わさず即切りするハカナ。
ハカナ(ふぅ…お願いだから来てね…。クランちゃん)
ハカナ「まだかなぁ…まだかなぁ」
○○の交差点で、今か今かと救世主を待つハカナ。
まだ、コウジの店はまだ大丈夫だろうか。
あ、向こうから走ってくるのは?
あの跳ね毛は間違いない。クランだ。
クラン「ハ…ハカナぁ!」
なんとクランは来てくれた。ハカナが思ってたよりも断然早く来てくれた。
それはいいがクランの服装はいつものそれとはぜんぜん違うものだった。
水色っぽさを強調したお姫様っぽい服に、
スカートはいつもの活発なミニスカではなく、ひざ辺りまで伸びているタイプ。
靴も新着。
頭には赤い大きなリボンまでつけて、髪にまでも気をつかってるらしく、いつもよりツヤが出てる
跳ね毛の角度までも完璧な仕上がりだ。
クラン自信ももじもじした表情でたいへんカワイらしい。
まるで、どこかイイとこのお嬢様のようだ。
どうやら彼女なりに精一杯のおしゃれをしてきたらしい。
この格好で遊園地に行くつもりだったのだろうか?
本当は楽しみにしていたのだろうか?
そう思うとハカナは少し罪悪感を覚えるが、そうも言ってはいられない。
ハカナ「ハ…ハカナぁ………ど、どうかな…この服装………ドキドキドキ」
こんな格好で実は恥ずかしいのかクラン?
両手を胸にあてて、顔をうつぶせ頬を赤らめている。
ハカナ「急ぐわよ。クランちゃん!」
状況が状況なのでとりあえずクランの服への反応はなし。
クランの手をむりやり引っ張って走るハカナ。
クラン「きゃあ!ハ、ハカナぁ!」
ハカナ「ケ ー タ イ ! 売 り 切 れ ち ゃ う ! ! !」
クラン「う、うん!わかった!!」
クランも走りにくそうな服で一生懸命走った。
クラン「で、たどりついたのが…なんで、どうして、ここなんだ!!!!」
クランが怒りの声を上げるのも無理はない。
ここはコウジの店の前だった。
クラン「ケータイは!メールで送信は!!おいッ!」
ハカナの胸倉をつかんでめいいっぱいガクガク揺らすクラン。
ハカナ「クランちゃん聞いて!今この店では(略)」
店の中では、まだシーラニクティスが暴れている。
あっ?また客が宙を飛んだ。
クラン「ふざけるな!そんなくだらんことのために呼んだんだったら、私はもう帰るぞ!!」
せっかく、一生に一回あるかないかという、おしゃれまでして出てきたのにこんなことになって、
もう、悲しいやら悔しいやら恥ずかしいやら。
でも、ハカナもあまりにも本気だ!
ハカナ「クランちゃん!!今みんなを救えるのはあなただけなのよ!!」
クラン「お………おまえ、わたしのことヘルトラマンか何かと勘違いしてないか………?」
ハカナ「何よ!目の前で罪の無い人々が傷つけられてるってのに、あなたはソレをほっとくってゆうのね!
もういいわ!クランちゃんの白状者!!冷血幼女!!!!!バカぁッ!!!」
クラン「ああ、もう!
わかった。わかったよ!
やればいんだろ!やれば!!!
………たくっ、なんで私がこんなこと………ぶつぶつぶつ」
クランも、もうすっかりヤケクソ気味。
クラン「あっ。それはそうと…この格好………どう思う?てへっ」
ハカナ「そんなこと、どうでもいいから早くいって!!!」
クラン(ブチッ!)
暴れるシーラニクティスに対し、背後からヴォルボックスが突撃。
シーラニクティスは吹き飛んだ。
ニキビ「ぐっ!い、いてぇ!!な、なんだてめえ!!」
ヴォルボックスの背中からひょっこり現れたクラン!
クラン「おい!キサマ!カードの力をこんなことに使いやがって!
こらしめてやるからかかってこい!!!」
コウジ「ク!クランちゃんなのか!?」
小学生「あっ!クランちゃん」
観客「あっ!クランたんだぁ」
観客「クランたん、きっと来てくれると信じてたよ」
観客「もう一度クランたんに会うために僕たち毎日来てたんだからね」
以前と同じ面子がいる…。ああ、なんてこったとばかりに、顔をしかめたクラン。
ニキビ「て、てめぇ…
だったらカード使いらしく決闘で勝負してやろうじゃねぇか!!!
強いんだろうな!?弱ぇのはもうコリゴリだぜ!!」
クラン「いいだろう…望むところだ!」
ヴォルボックスの背中から飛び降りるクラン。
ザッ!クラン大地に立つ。
小学生「わぁ。くらんちゃん。カワイー」
観客「私服姿も素敵だよクランたん」
クラン「き、気安く見るな!バカヤロ!!
(ああっ、もう、こんなことならいつもの服で来ておけばよかった…)」
ハカナ「クランちゃん!『カード使いは常に冷静』によ!冷静に!」
クラン「うるさい!今日は私の闘争心だけで勝負する!!
あぁ、なんだかとってもイライラするぞ。
イライライライライライライライライライライライライライライライラ」
コウジ(大丈夫かよ。おい?)
クランとニキビの決闘が始まった。
クラン「いくぞ!先行は私のターンだ!
ヴォルボックス召喚!!
ルーンカード『ファーストアタック』を使って1ターン目から攻撃可能にする!!
1ターン目からさっそくブラストォ!!!!」
ボガーン!!
ニキビ「うぐおぉ!!い、いてぇ!!て、てめぇ!先行ターンでそれは卑怯だろ!!」
クラン「うるさい!私は気が立ってるんだ!イライラ!ターン終了だ!」
ニキビ「こ、このチビ!!俺のターン!ドロー!
そしてソニックプラス攻撃表示で召喚!!
てめぇにも!この痛み教えてやるぜ!!プレイヤーに対し攻撃だ!」
クラン「ぐっ!!!」
ハカナ「だ!大丈夫クランちゃ」
クラン「いいかげんクランちゃんはやめろ!
これぐらいなんてことない!
私のターンだ!!!ドロー!!!!ブラスト!!」
ニキビ「俺のターン(略)」
クラン「私のターン(略)ブラストォ!」
ニキビ「俺のターン(略)」
クラン「私のターン(略)ブラストォォ!!!」
ニキビ「俺のターン(略)」
クラン「私のターン(略)ブラストォォォ!!!!!」
過度のブラストで、だんだんと辺りが火の海になってえらいことに…。
コウジ「まてまてクランちゃん!頼む冷静になってくれ!!(こ、このままじゃクランちゃんに店が破壊されちまう)」
ハカナ「ク、クランちゃん!いくらなんでも自爆攻撃のしすぎよ!
もう半分以上もデッキが減ってるじゃない!!」
クラン「うるさい!!!
あぁ、こんなもんじゃまだまだ爆発したりないぞ…!!!!
イライライライライライライライライライライライライライラ」
ニキビ「(ちくしょうっ!あの爆弾竜はをなんとかしなくては)
ドロー!おっ?フフフ。やっといいカードがきたぜ。
どうやら、おまえの優勢もここまでだな!
でろ!ラグーン」
ハカナ「な、なに?あいつの場の地形が変わる!!?」
ニキビ「こいつの特殊能力で、俺の場の地形は『湖』に変更されたぞ!」
クラン「だからどうした!!私のターンだ!!死ね!ブラストォ!!!!」
ショボ〜ン。
クラン「えっ?効かない!?」
ニキビ「水の中にいるのに、爆発系攻撃が効くかよ!!」
クラン「あっ…そ、そうか」
ニキビ「ターン終了だな?
さぁ!いよいよシーラニクティスの出番だ!!
こいつは湖の地形だと能力が2倍になるぜ。
シーラニクティス!攻撃をしかけろ!!」
クラン「うわっ!」
ヴォルボックス以外のモンスターがあっというまにサシミと化す…。
ニキビ「どうだ!おそれいったか!!」
クラン「くっ!私のターン。ドロー!!くっ…このカードじゃダメだ………
ヴォルボックスを守備表示にしてターン終了だ!!」
予想だにしなかった自体にあわてはじめるクラン。
ハカナ「クランちゃん!がんばって!」
クラン(また『ちゃん』づけで………イライラ)
コウジ「いや?これはやばいよ。ニキビの場が湖である限り
クランちゃんのモンスターの攻撃は通じない…。
カミナリ系攻撃の使えるモンスターがあればいいんだが?
彼女いれてなさそうだしなぁ………」
ニキビ「シーラニクティス!プレイヤーに対し攻撃だ!!!」
シーラニクティスの触手がクランをおそう。
両手両足を触手でつかまれるクラン。
ニキビ「いままでよくもやってくれたね。たっぷりお仕置きしてやろう」
吸盤がスカートにひっついた。
クラン「うわっ!キサマ!なにをする!やめろ!」
そのままクランのスカートめくりあげる。
クラン「や、やめろ!この変質者が!!」
今日のクランはいつもの子供パンツではなかった。
ちょっぴり背伸びして、腰にくいこむ大人のパンツ。
実はこんなものをはいてきたのはクランも初めての経験。
いつもパンツ仁王立ちぐらいじゃ全然平気なクランでも、
さすがにこのパンツだと恥ずかしいようだ。
クラン「いやっ!いやっ!やめないかコラッ!!!」
ビリビリッ!
そのままシーラニクティスのパワーで、スカートがやぶられてしまう。
すっかりパンモロしちゃったクラン。
クラン「いやあぁぁ!!!(丸文字)」
今の攻撃でずいぶんデッキにもダメージをうけてしまったクラン。
ピクピクッ!
呆然と立ち尽くしたままなんだかピクピク体を振るわせるクラン。
なにやらブツブツいっている
クラン「………さない…………るさない……………許さない…
よくも、お兄ちゃんからもらった、お、お気に入りの服をぉ………!
絶対許さないっ!」
ハカナ(ク…クランちゃん?)
これほど怒ったクランを見るのは、ハカナですら初めてのことだった。
ニキビ「ん?何熱くなってんだ?じゃあ冷やしてやるよ。ラグーン波だ」
ザバーン。
クランを波が襲った。
ずぶぬれにされてしまったクラン
跳ね毛やお気に入りの服から水がしたたりおちる。
ニキビ「ス…スゲェ…ハハ…ハハハ。透けちゃってるよ」
観客「おおお!」
ニキビ「エヘヘ。じゃあそろそろ俺のターンは終了だ」
クラン(………)
カードをドローするクラン。
ジャカッ!ジャカッ!
ヴォルボックスの制御棒が全て外れた。
クラン「私のターン…ルーンカード『リミッター解除』を使用した!!!」
ニキビ「ん?そいつが何をしてもムダだってこと、まだわかんねぇのかよ?」
コウジ「わぁ!!く、クランちゃん。それは、それだけはダメだ」
コウジが突然叫んだ。このあわてようは尋常じゃない
ハカナ「な、何!?何が起きるの!!?」
コウジ「クランちゃんはヴォルボックス本体を爆発させようとしている!
どれくらいの威力になるかわからないが、
設定だと半径10Kmは灰になるらしい」
ハカナ「!!!!!!ダメよクランちゃん!そんなことしちゃ!」
クラン「とめるなハカナ!!!!」
かけよったハカナがクランをなだめる。
ニキビ「なにするか知らないけどさー。どうせ水の中にいる限り俺に攻撃はきかねぇよ」
シーラニクティスの触手がクランのパンツの中にはいってスリスリしだす。
ハカナ「ちょ、ちょっとあんた!なにやってるのやめなさい!!!」
クラン(ブチッ!)
ギンッ
ハカナ「ク、クランちゃん。だ、ダメー!!!」
クラン「ブッ殺してやる。
ファイナルブラストォ!!!!!!」
コウジ「うわああ!!」
ヴォルボックス本体が爆発した。
その瞬間クランのデッキとついでに服まではじけとんだ。
観客「うひょクランちゃん。うわぁぁ!」
次の瞬間、真っ白な閃光があたりを包み、湖は超温度によりいっきに蒸発。
今までのブラストとは桁違いの全てを巻き込んでの大爆発だ。
コウジの店はこの世から消滅し、後には見事なキノコ雲がもくもくと上がった。
ニキビのデッキも当然残ってるはずもなく、どうやらこの勝負。引き分けのようだ。
やっと、全てが静かになったころ。
コウジの店があった場所は
すっかり瓦礫の山と化しあまりも壮絶な光景。
ファイナルブラストの余波ですっかり服はボロボロでパンツ一枚で呆然と立ち尽くすハカナ。
上半身だけ瓦礫にうまりガニマタで無様な包茎チンポをさらし続けているニキビ。
家が消滅し愕然とするコウジ。
ピクピクしている観客たち。
小学生「いたーぃ。いたいよぉお母さん」
悲痛な叫びがこだまする。
クラン「ぷはぁ」
ハカナの足の付近から店の瓦礫にうもれていたクランが顔だけあらわした。
この騒ぎを引き起こした張本人は何を思うのだろうか?
クラン「ん?んん〜。なにがあったのかわからないけど
頭がスッキリして、なんだかものすごく気分がいいぞ。
って、ハカナ。おまえ、そんなところで半裸でなにやってんだ?」
どうやら日ごろのうっぷんを全て爆発させたクランはかなり上機嫌みたいだ。
クラン「そうだ!ケータイだ!ケータイ買いにいくぞハカナ」
ハカナ(も…もう、クランちゃんを怒らせることは絶対にやめよう)
ポロッ。
ハカナの涙と一緒にパンツまで落ちてしまった。
クラン「破廉恥なヤツだな」
月曜日
ハカナ「おはようクランちゃん」
クラン「あ…おはようハカナ」
ハカナ「この間はたくさんカードをありがとね。クランちゃん。
おかげで、私のポカポカデッキもようやく完成したわ」
クラン「あ…いや。別にそんな」
ハカナ「今日の昼休みに勝負しようね」
クラン「あ、あぁ」
ハカナ「ところで、クランちゃん『リミット解除』ってルーンカードもってる」
クラン「うん。もってるよ」
ハカナ「とっても欲しいな〜」
クラン「う〜。でもアレ一枚しか持ってないんだよなぁアレ。
私の持ってる中じゃ数少ないレアだし。
それに、いろいろ問題があったらしくて今じゃもう絶対に手に入らないカードなんだよね………」
ハカナ「おねがいクランちゃん!」
クラン「………ハ、ハカナがそこまで言うのなら」
ハカナ「ありがとう、私一生大事にするね。来週は絶対遊園地いこうね」
クラン「う、うん…」
にっこりクランは微笑んだ。
その日の夜
クランの真の恐しさを知ったハカナは
その後、2度とあの惨劇が繰り返されることのないように
リミット解除をしっかり箱につめて紐を何重にもくくりつけ永久封印したという。
第二話 終わり
>>614>>637 職人さん乙カレー
箱詰めしてるハナカを想像してワロタ
このSSはハカナとクランは毎回裸を晒すSSなんだと今気づきました
>>614-637 (・∀・)イイ!!
結構長いにも関わらず、一気に読めてしまった。
シチュエーションと台詞回しが絶妙なんだよなあ。
>>639 みんなそれを期待して毎日コウジの店に足を運んでいるんだよ(w
コウジもカードだけでなく、裏カードデッキとか言ってクランのサービス
ショット集とか売り出せば儲かるのに。(で、クランに見つかって半殺し)
涙目クランたんに
「バカァ!お前なんか嫌いだ!!」(丸文字)
といってぽかぽかされたら死んでしまいそうだ。
第二話も最高!!このシリーズいいネ!やっぱクランたんは最高だな。
643 :
名無しさん@ピンキー:03/11/08 23:48 ID:b5Ro5tMA
「続きが読みたいよぅ、名無しさん」(丸文字)
順番からいうと、次はヘタレやくざですな。期待大(・∀・)!!
>>617-
>>637 ぐっじょぶ。
ところで
>>635のトコロって、何かで見た記憶があるけど
元ネタなんだっけ?
だ、第三話は火曜日あたりに………
>>644 昔の不条理系ギャグ漫画にはよくあったシチュだと思います。
>>645 そんな無理しなくていいYO!
ゆっくり無理せずにでいいから
長く楽しませて下さい。
いつもお疲れ様です。
とある夜、灯りのついていないマンションの一室に、一人の男の姿があった。
謎の男「クソッ!!妹の情報が手に入るっていうからきてみれば、だれもいねえじゃねえか!!イライラするぞ・・・」
ガチャッ。
のっそりと一人の女が入ってきて、玄関にあかりをつけた。
女「あなたが四屍マモル?暗すぎてわからないわ。こっちのほうに近づいてきてくれる?」
そう言われると、マモルといわれた男は舌打ちをしながら女のいる玄関に来た。
マモル「おい、早く教えろ!俺の妹(オモチャ)はどこだ!?ブッ殺すぞ!!」
女「フウッ・・・ 顔中包帯で、その性格。おまけにイヤな雰囲気ね・・・。
あんまり楽しめそうもないわね。」
マモル「キサマ、ナニ言ってやがる!」
そういった瞬間であった。
ピュオン
マモル(!!?)
マモルの胴体は真っ二つになり床に落ちた。
女「何のタノシミもなかったわ。」
女はそう言い放つと、何事もなかったように部屋を出た。
女の名前は文坂=B職業りょうし・・・、ではなく始末屋である。
文才ない漏れですが、こんな話はだめですか?
(・∀・)イイヨイイヨー
650 :
648:03/11/09 21:32 ID:Qq2DzVNW
火曜日までには続きをuぷしたいと思いマツ。
なんだかんだいって盛り上がってるねw
652 :
age:03/11/10 21:05 ID:EvDlaJ5w
age
続きマダー?
といってみる
まぁまぁ。いい作品を作るには時間がかかるさ。
気長に待ってやろうぜ?
ビルの屋上にて
文坂「比留、昨日の仕事はツマらなかったわ。もっと楽しめる仕事はないの?ねえッ!!」
比留「その様子だと、どうやら気づいてない様だな・・・。 お前の仕事は失敗したんだよ!!部屋に死体がなかったと報告があったぞ!」
文坂(!! 馬鹿なっ、やつの身体は真っ二つにしたはず!?ありえないわ!!)
「そんなはずわっ!!」
比留「んじゃ、どういうことなんだよっ!」
ピリリリリ・・・ ピッ
比留「あん、リンガか?何だ、手紙が現場に届いただぁ??何ッ?そうか、わかった。 」
ピッ
文坂「どうしたの?」
比留「ターゲットからの手紙が、現場にいるリンガに子供から渡されたらしい。お前宛だそうだ。わかってるな、後始末は自分でつけろ。」
文坂「どういうこと?私は仕事したハズよっ!!もしかしてはめようとしてない!?」
比留「んなことするわけねーだろ。やるんだったら、とっくにつけてるよ。お前の口ぶりだと始末したようだが、事実、こういう状況なんだよ。」
文坂(わからない・・・ どういうことだ。)
文坂は倒錯した感覚に襲われた。
文坂は、比留と別れたあとも、釈然としなかった。
ふらふらと歩いていると、頭にバンダナを巻いたメガネが目の前に現れた。
バンダナ「いあやぁ、ネエさん、暗い顔してるねぇ~!!てことは、いまそこでcryしてきたの?」
文坂「ガキには興味はないわ。とっと失せな!」
バンダナ「おやおや、ネエさん本当に気ゲンが悪いようだねぇ〜?シ・ゴ・トでもうまくいかなかったのかな〜?ん〜〜〜?」
文坂「!? あんた何者ッ??」
バンダナ「俺の名は我謝コウジ。ケチな男だが、ネエさんの疑問は解決させてやれるぜ。」
文坂「どういうこと!?」
文坂がコウジをにらむと、コウジはまあまあといった手つきをしたあと、ポケットから竜の描かれたカードを取り出した。
コウジ「ネエさんの今回のターゲットだった男はカード使いなのさ。んでもって、そいつの持つカードの能力が、再生能力だったわけ。」
文坂は、(はあっ?)という顔でまるで漫画のような話をしているコウジ見た。
こいつはキャッチセールスだ、そう思った。それを察したのか、
コウジ「ああっ、お宅信用してないでしょ!!わかった、じゃあサービスだ。」
そう言って、今度はショットガンの描かれたカードをポケットをとりだした。
コウジ「ネエさん、よーく見ててくださいね。ポケットの中には、ホラッ、何も入っていないでしょ?」
確かに何も入っていない。文坂が確認すると、コウジはカードを持つ手をポケットの中に入れた。
コウジ「さあご覧あれっ!!」
そう言ったあとに、コウジがポケットから取り出した手にはショットガンが握られていた。
文坂「マジックでしょ?信用できないわ。」
そう聞くと、少しため息をついてコウジは、ナイフ・日本刀・拳銃を同じ要領で出した。
コウジ「どう信じてもらえた?」
こうまでされるとさすがに信じるなというのが難しい。
文坂「信じる・・・わ。」
それを聞くとコウジはニャッ、と笑った。
コウジ「やれやれ、やっとか。まあいいわ。 これまでネエサンに見せたのはアイテムカードなんだけど、ネエサンの相手はモンスターカードを使うわけ。んで、それを倒すにはアイテムカードだと太刀打ちができない可能性が高いのね。」
文坂「モンスター?本当にマンガね・・・。で?」
コウジ「ふん、まあここからが本題なんだけども、ネエさんにはモンスターカードをあげるから、あいつを倒してほしいんだわ。」
文坂「何かニオウわね、目的は何?」
コウジ「やだなぁ、俺はネエさんが好きだから援助しようって言ってるんだよ!!」
文坂がテグスをかまえると、コウジはマジで怯えた目をした。
コウジ「わ、わかったよ。んじゃこうしよう俺はカードをあげるだけ。後はお好きにどうぞ。」
先ほどからみているとコウジは、信用のおけない男だが敵ではない気がする。文坂の直感がそう言った。
文坂「ンフフ、そう、でどうやってだすの?もらってあげるわよ。でもお願いを聞いてくれる?」
コウジ「へい、何なりと・・・」
続く?のか
あー、ごめんなさい。出来損ないの巨神兵で戦った感じ、この例えわかるゥ?
誤字がぁ、ゲブッ。り・・リベンジを・・。設定はいちおう作ってあるので。
>>655-657 乙。
これからが面白いとこなので、できれば続いて欲しいです。
それでは、私も30近く連続貼りいたしますがご容赦を………。
いつもの昼休み。
今日も二人は屋上で決闘。
クラン「ヴォルボックスの攻撃………ソニックプラス撃破!これで、私の勝ちだな」
ハカナ「あぁん。また負けちゃった」
負けてくやしそうなハカナ。
無理も無い。
もうクランとは何十回も決闘しているが、まだ一度たりとも勝ったことがないのだから。
クラン「けど、ハカナも大分ルールとかわかってきたみたいだ」
ハカナ「そ、それは、わかるけど…。でも、クランちゃん強すぎ!!!
クランちゃん。ひょっとして負けたことないんじゃないの?」
すっかりサジ投げてしまった感じのハカナに、あわてふためくクラン。
クラン「そ、そんなことあるはずないだろ。
手札の引きとか、ダイスの目とか、運の要素だって関係するんだから…。
わ、私だって負けるときは、あっさり負けるよ。
絶対に勝てるプレイヤーなんて、いるわけないじゃないか」
ハカナ「ふ〜ん。クランちゃんだって負けることあるんだ」
まるで信じてない目つきだ。
クラン「ま…まぁ。普通のプレーヤーとやれば、勝率7〜8割ぐらいカナ」
ハカナ「なんだ。結局強いんじゃない!」
クラン「うっ…」
5割程度と言っとくほうが良かったかもしれないと、すぐに後悔。
まぁ、クランは嘘が下手なのでどうせすぐにバレてしまうんだが…。
ハカナ「あ〜あ。やっぱしクランちゃん相手じゃ強すぎて、やる気なくしちゃうナ〜(冷え切った目で)」
クラン「そ、そんなこと無い無い!無いって!!」
不器用なクランは手加減を知らない。
ついつい全力で決闘してしまう。そして、それがよくない。
なんとかハカナのやる気を取り戻そうと、クランも必死なのだが…。
しかし、ヘソまげるハカナをなだめるクランというのも、これはこれで新鮮な光景だ。
ハカナ「あっ?そうだ。ところでさぁ」
思いだしたようにハカナが質問。
クラン「な、なにハカナ!」
ハカナ「なんでいつもクランちゃんが戦うと
建物が壊れたり(裸になったり)するの?
それに実際にモンスターがでてきたりして、すごくカッコいいな」
クラン「えっ…ああ。あれはカオシックルールでやってるから…」
ハカナ「カオシックルール???」
クラン「私達がいつもやってるのはテーブルの上にカードおいて行う一般ルールなんだけど。
カオシックルールでやれば、実際にモンスターがでてきてくれるし
エフェクトとかも現実で行ってくれるから
テーブルの上だけでやるよりもずっと臨場感があるんだよ」
ハカナ「ふ〜ん。そうなんだ。ねぇ?それは、どうやったらできるの?」
クラン「やる前に宣言すれば出来る」
ハカナ「え?そんな簡単に?」
クラン「でも、カオシックルールだけはやっちゃダメ!絶対にダメ!!
プレイヤーに対する直接攻撃は、その痛みまで表現されちゃうから本当に危険なんだ!!
………そうだよ………場合によっては………命だって………」
ハカナ(………クランちゃん?)
クラン「…」
ハカナ「で、でもそんなの、いったいどうやって処理してるんだろうネ?」
クラン「………さ、さぁ…。
でも、私達の戦いを常に監視してる人たちがいて
いろいろと、リアルタイムで処理を行ってるらしいよ。
だからカードを使った犯罪行為とかもすぐにバレちゃうし、
そんなことすれば、管理者(ゲームマスター)って呼ばれる人間達に
やっつけられちゃうみたいだ…」
ハカナ「試してみたいな」
クラン「はっ?」
ハカナ「カオシックルールでやりたいよぉ!」
クラン「わ、私の話聞いてた?」
ハカナ「さわりだけでいいの」
クラン「う、う〜〜〜〜ん」
ハカナ「お願い!」
クラン「ま、まぁ。ハカナがそこまで言うなら、ちょっとだけ試してみようか…?
そのかわり、あぶないから、ちゃんと私の言うこと聞くんだぞ!
ハカナ「うん」
お願すれば、なんだかんだ言っても、最終的に言うことを聞いてくれるのがクランのいいところだ。
クラン「本当にちょっとだけだからな。じゃあ、カオシックルールでやるからな」
別に普段と変わりなさそうだが…。本当に宣言しただけで変わるのだろうか?
クラン「私の先行ターン。ヴォルボックス。守備表示で召喚」
ハカナ「わっ!実物が出た!
じゃ、じゃあじゃあ。私のターン。ドロー。よし!召喚してみるね。ドキドキー。
わっ!すごいすごい!本当にアル=マーがでてきたよ!」
クラン「どうだ。すごいだろ」
ハカナ「うん。わぁ、触れたりもするんだ」
クラン「じゃあ、もうこれ以上はやめとこうか………」
ハカナ「よし!プレーヤーに対して攻撃だ〜!」
クラン「わっ!バ、バカッ!やめろ」
スパッ!
アルマーのナイフが襲い掛かる。
クランのスカートはスパッと切れ落ち、いつもの子供パンツが丸出しに。
クラン「バ、バカぁッ!!ほ!本当に攻撃するやつがあるか!!!!!(赤面)」
ハカナ「ご、ごめんなさい!クランちゃん!!」
さりげなく日ごろの鬱憤をはらしたハカナだった。
放課後。
最近は一緒に帰るのも多くなってきた2人。
もちろん途中にあるコウジの店は避けてだが…。
スカートを結ぶも切れた箇所からパンツをチラつかせながら歩いているクラン。
ハカナ(あ〜あ。
クランちゃん強すぎるから。一緒にやってもつまらないなぁ…
コウジの店でも行って、同レベルのプレーヤーでも探してみようかなぁ)
クラン「ん?どうしたのハカナ?」
ハカナ「ん?なんでもないよ。そういえばコウジのお店。どうなったんだろうね。
(派手に壊しちゃったけど…)」
クラン「知るかッ!」
プンスカさせてしまった。
ハカナ(………ああ、この分じゃ…。クランちゃん絶対ついてきてくれないだろうしなぁ…
一人で行くってのも、やっぱり心細いしなぁ………)
ムニュ。
ハナコ「だぁ〜れだ?」
突然背後から胸を揉みしだかれるハカナ。
ハカナ「ちょっとぉ!ハナコ!驚かさないでよぉ!!」
ハカナの友達の1人。情報通のハナコだ。
ハナコ「ちょうどよかったぁ!ハカナ聞いて聞いて。
今爆張で最新のケータイの無料配布やってんだって!知ってる?
3人以上で行くとコレもらえるんだって。契約料も無料なのスゴくない?」
ハカナ「ヘエ〜」
ハナコ「ねエ。今日なんか予定ある?」
ハカナ「別にないけど」
ハナコ「じゃあ一生のお願い!!私と一緒に来てっ!電車賃だすから!!」
ハカナ「どーしよ?」
クラン「すぐ行こう!」
ハカナ「そ………そう」
爆張。
会場にたどり着いた3人。
既にずいぶんと人が集まっており、長蛇の列ができあがっている。
ハカナ「うわ〜〜。すごい人数」
ハナコ「あちゃ〜もらえるかなぁ。出遅れたなぁ…
TVとかネットで結構煽ってたからなぁ……
あのケータイ。まさかいきなり無料キャンペーンやるとは………」
不安に陥る3人。
ケータイスタッフ「あわてないでください。数は十分そろえてありますので」
それを聞いて安心したハカナとハナコ。
しかしクランは………
ダッ!
クラン「なにしてんの!?早く並ばないと無くなっちゃうよ!」
ハカナ&ハナコ「…」
クラン「……あ………えと」
でも、クランも初めのころのおっかないイメージと比べると
だいぶ砕けてきてくれたようだ。
しばらく並んだあと、最新のケータイを手渡され。
説明の為、会場内へと案内される。
中は数千人は入れるほどの広さで。
まず中心にステージがあり、
そこから扇形状に座席部が広がって、奥の方の座席は2階に設置されているような感じの会場だ。
その座席部もびっしりと埋まってるので、
このイベントはなかなかの盛況ぶりだと伺える。
2階座席に座る3人。
渡されたケータイをじろじろと見て、嬉しそうな表情のクラン。
クラン「うわ〜ちっちゃあい」
まさに手のヒラに収まるサイズ。
クランは2人のことなんかそっちのけで無邪気にペタペタとさわっている。
ハカナ(クランちゃん。…本当にケータイ欲しかったんだなぁ…)
そうこうしてるうちに、スタッフの説明が始まりだした。
機界サラリーマン「これより入り口でお渡ししたJS−808お取り扱いの説明をいたします。
我が社の技術の粋を集めたこのJS−808は地球上のあらゆる場所が圏内となります。
ただし特殊な電波を使うため本気は初期設定を必要とします。お手数ですがJS−808の
電源をONにして下さい」
クラン「ぼそぼそ(オイッ。何言ってるがよくわからんが、電源とはどうやってつけるんだ?)」
ハナコ「ぼそぼそ(ここよ、ここ)」
クラン「ぼそぼそ(え、えと、これか。おおっ!何か点灯したぞ)」
ハナコ「ぼそぼそ(あとは、じっと待っててね)」
クラン「ぼそぼそ(うん。わくわく)」
機界サラリーマン「では初期設定をはじめます」
バッ!
しかし、機界サラリーマンが掲げたのはなんと、
カオシックルーンのカード!!!?
クラン「!」
ハカナ「!」
とっさに警戒するクランとハカナ!
機界サラリーマンは大きなアンテナのようなものがついたモンスター、
ブレイン=ウォッシャーを召喚した。
シィーーーーーーン
観客「頭われたぞ………」
観客「おい!何だ!?アレ…」
ハカナ「カード使い?」
クラン「き………機界のモンスター………ブレイン=ウォッシャーだ…。
………ケータイとブレイン=ウォーシャーのコンボ…!!?
………はっ!!や…やばい!!!ハカナすぐにケータイを放せ!!!」
ハカナ「え!?何?」
何かに気づいたようにあわて始めたクラン。
機界サラリーマン「次に端末を脳にコネクトします。接続コード送信!」
クラン「はやく!放すんだッ!!!」
ハカナ「きゃ!」
バシッ
手からケータイを払われるハカナ。
シュパッ!!
ハナコ「いやあっ…ナニコレェ!?」
ケータイから勢いよく飛び出したコードがハナコの手首へと突き刺さり、そのまま体内へと侵入!
血管をつたって上へ上へと登っていく!
その間、時間にしてわずかに一瞬。
ハカナ「ハ!ハナコ!!」
ハナコ「0101100010」
突然2進数でしゃべりはじめたハナコ。
あまりの非現実的な事態に対し驚きを隠し切れないハカナ。
さらに持っていたケータイだったものが、
シューと音をたて、別のものへと変わっていく!?
ハカナ「ケ、ケータイが………カードと…ブースターパックに?
ク!クランちゃん!これはいったい!!!」
クラン「011000010111」
ハカナ「いやぁ!クランちゃんまで!!!」
ハナコとクランだけではない!周り全ての観客も同様におかしくなってしまっている。
どうやら、この会場内で無事なのはあの一瞬ケータイを放していたハカナだけのようだ。
機界サラリーマン「フッ。これでよし…さぁ後は………」
ハカナ「ちょ!ちょっと!あ、あなた!今いったい何をしたの」
ステージに向かって叫ぶハカナ。
機界サラリーマンもこちらに気づいたようだ。
機界サラリーマン「ん?拒否反応をしめした端末がありましたか?
そうか、私達の営業活動をジャマする気ですね」
ハカナ「営業活動ですって!」
機界サラリーマン「そうです。わが社が販売する機界パックの宣伝です」
ハカナ「は…はぁ?」
機界サラリーマン「洗脳した男達には機界パックをたんまり買って帰っていただき。
女はキャンペーンガールとして働いてもらう」
自分の熱く熱く野望を語りはじめる機界サラリーマン。
ハカナ「は…はぁ」
逆にハカナは冷めている。
機界サラリーマン「彼女たちに脱いで宣伝してもらえば、あっというまに売れちゃうますよね。
はいイチ…ニのサン!!」
機界サラリーマンの合図と共に突然制服を脱ぎだすハナコ。
ハカナ「ハ!ハナコ!!なななな!何やってんのよ!!!」
しかしハナコを止めてもムダなようだ。
ハカナは一気にステージまで駆け降りた。
ハカナ「やめなさい!このヘンタイサラリーマン!!!」
ハカナがデッキを取り出した。
機界サラリーマン「ほぅ。どうしても我々の営業活動を邪魔する気ですか」
ハカナ「ハナコに手は出させないッ!どうしてもやる気なら。私が全力で倒す!!!」
機界サラリーマン(ん。竜界のデッキですか?
よりにもよって商売敵の竜界のカード使いとはねェ。
いや?待てよ………。コイツはひょっとして昇進のチャンスでは?
ここで竜界のカード使いを倒しておけば我が社の宣伝になる。
さらには竜界のカードの売れ行きも悪くなる)
キュ。ネクタイをハチマキ代わりに頭に結び、気合をいれる機界サラリーマン!
機界サラリーマン「ようし!今こそ私の実力を部長に思い知らせてやるっ!
竜界のカード使いを排除してこのプロジェクトを成功させる!」
ハカナ「排除ですって!!?や、やれるものならやってみなさい!!!」
機界サラリーマン「いや、あなたの相手はこの子にやってもらいましょう」
クラン「00100001011」
なんと、ステージに上がってきたのは洗脳されたクランだ。
ハカナ「クッ!クランちゃん」
機界サラリーマン「ふぅん。クランっていうんだね。
さぁ、クラン、私のデッキをうけとりなさい。
その量産型機界デッキで悪い竜会のカード使いをやっつけるのです」
クラン「111」
ハカナ(そ、そんなクランちゃんが相手なんて………)
すっかり怖気づいてしまったハカナ。
それも当然。クランの強さはハカナが誰よりも一番よく知っている。
もし、このまま戦えば負けは必然だ。
ハカナ「やめてクランちゃん!思い出して!!私のことを!!!
…その手に持つヴォルボックスのことを!!
クランの目を覚まそうと必死に説得を試みるハカナ。
クラン「…」
ポイッ!
しかし、あれだけ大事にしていたヴォルボックスデッキをその場に捨ててしまったクラン。
そのしぐさには何のためらいも感じられない。
ハカナ「あっ…ああ!な、なんてことを!!」
機界サラリーマン「あはははは。ブレイン=ウォッシャーによる洗脳は完璧。
そんなチャチな説得が通じるもんですか!!」
ハカナ「…許さない………」
落ちたヴォルボックスデッキを拾いあげるハカナ。
珍しくハカナが本気で怒っている。
ハカナ「クランちゃん…。すぐに目を覚ましてあげるからね!!!
ヴォルボックス!一緒に戦って!!」
ヴォルボックスのカードをデッキへと加えるハカナ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。
会場の巨大スクリーンが突然動きだした。
クラン「ス…?スクリーン…?」
どうやらこの巨大スクリーンには、この決闘が投影されているようだ。
機界サラリーマン「せっかくですから、
会場のみなさんにも思う存分この決闘を見てもらおうじゃありませんか」
ハカナ「ゴクリ!」
これは負けられない戦いになりそうだ。
洗脳された会場の人々を助けるために、ハカナの決死の決闘が始まった。
まずクランの先行ターンからだ。
クラン「011100011101011」
機界のモンスターを召喚するクラン。
ハカナ「で、でかっ!!」
機界サラリーマン「我が社の拠点用マシン!パイル=ガーシムです。
全長50m!右腕のパイル=パンカーは戦車の装甲をも貫通しますよ!」
ハカナ「(あれは、ちょっとやそっとの攻撃じゃ効きそうにないなぁ…)
私のターン!再生竜ポカポカを守備表示で召喚!!ターン終了よ!」
機界サラリーマン「プッ!アハハハハ。なんですか!その弱そうな竜は!
さぁ!私達のターンです!やっちゃいなさいクラン!!」
クラン「01111011001111100011」
機界サラリーマン「ドロー!召喚モンスターは無し!!
さぁ!パイル=ガーシムの攻撃ですよ!!!パイル=バンカーッ!!!」
ハカナ「今だ!アイテムカード!タフマリンR使用!」
ムキィーン!
タフマリンRを飲んだポカポカは3ターンの間ポカポカ=マッスルにパワーアップ。
パイル=パンカーをうけとめた。
機界サラリーマン「な!何ですって!!!」
ハカナ「そんな攻撃じゃ。ポカポカ=マッスルには通じないわよ!!」
ポカポカがムキムキになって何故か嬉しそうなハカナ。
クラン「0001001」
ハカナ「そっちのターンは終了ね!じゃ、私のターン!ドロー!
よし夫婦竜(♀)を攻撃表示で召喚!
その瞬間、夫婦竜(♀)の特殊能力によって、
手札に中にいる夫婦竜(♂)も攻撃表示で召喚することができるのよ!
愛ね!愛♪」
ハカナの場に夫婦竜(♂)(♀)が召喚された。
ハカナ「行けぇ!!ポカポカマッスルの特殊能力と夫婦竜(♂)で
パイル=ガーシムを攻撃よ!!」
ポカポカマッスル「アングゥ」
ピュピュ!
ポカポカマッスルの腐食性溶解液がパイル=ガーシムにぶっかかる。ピュ!
機界サラリーマン「肉汁がピュ!だと!!
うわぁ!な、なんですか!この液は!!と、とける!!」
パイル=ガーシムの装甲が溶けて守備力が激減。
ハカナ「そこで夫婦竜(♂)砲撃攻撃よ!!」
装甲の溶けたパイル=ガーシムに弾丸が炸裂!そして内部から爆発を起こす。
パイル=ガーシム炎上!!
クランのデッキにもダメージだ!
ハカナ「最後に夫婦竜(♀)でプレイヤーを直接攻撃よ!!」
ドガッ!!!
夫婦竜(♀)はクランに体当たり!クランはまるで人形のように吹き飛んで、壁へと激突した。
クラン「000101011101」
ドシャ!
ハカナ「はっ!クランちゃん!!!」
クラン「011 100 011」
倒れたクランがもだえ苦しんでいる。
ハカナ(いけない………攻撃したらクランちゃん自信が傷ついてしまう…)
ハカナのターンは終了だ。
まんまとやられた機界サラリーマンかなりご立腹。
機界サラリーマン「くぅ!守りの要でパイル=ガーシムをあんなに簡単にやられおって!!
この!いつまで倒れてるのです!はやく立ちなさいこのクズが!!!」
ボゴォ!
クラン「101」
倒れたクランの、どてっ腹にストレス解消とばかりに蹴りこむ機界サラリーマン!!
ハカナ「ク、クランちゃん!!あなた何やってるのよ!!!」
機界サラリーマン「うるさいですよ!人のことを心配する余裕があるのですか!!」
クラン「111」
クランは本当に苦しそうに立ち上がってきた。
結んだスカートも再びほどけ、子供パンツで仁王立ちするクラン。
ハカナ(クランちゃん………)
クランのターンだ。カードをドロー。
クラン「010001010」
機界サラリーマン(くそっ!この手札だと次のターンもやられてしまうじゃないか…)
クラン「1110100110001001」
機界サラリーマン「エクス=マンティスを守備表示で召喚し、ターン終了」
エクス=マンティスは機界の量産型モンスター。能力値は低く恐れることもない敵だ。
ハカナ(どうしよう…ポカポカマッスルでエクス=マンティスを倒し、
残りのモンスターでプレイヤーを攻撃するのが一番いいんだけど。
でも、それじゃあ、またクランちゃんが…)
先ほどの苦しそうなクランの姿が頭に浮かんではなれない。
考えるまでもなくハカナは行動に移った。
ハカナ「夫婦竜(♂)でエクス=マンティスを攻撃!!
あとは守備表示で!!!」
夫婦竜(♂)の砲撃攻撃!エクス=マンティスあっさり撃破!!
それによりクランのデッキにもダメージ。
ハカナ(プレイヤーを直接攻撃せずに、モンスター破壊による
デッキダメージだけで勝てば、クランちゃんは傷つかずにすむ………)
しかし、能力値の低いエクス=マンティスを倒してもデッキダメージはほんのわずか。
機界サラリーマン「ふぅん。友達をかばって、直接攻撃しない気…?ですか…?
優しいんですねぇ」
ハカナ「………」
機界サラリーマン「アハハハハ!じゃあ、私達のターンですね。ドロー。」
クラン「0011110100」
機界サラリーマン「いや、ここはカードを温存しときましょう。何もせずにターン終了です」
ハカナ(えっ?壁モンスターもださない!?)
機界サラリーマン「見ての通り、今私達の場にはモンスターはいませんよ。
好きなだけ攻撃なさい。あなたの友達が傷ついてもいいのならね。
アハッ!アハハ!!」
ハカナ「(な、なんて卑怯なやつなの…)
くっ…私のターン!ド…ドローして………全モンスターを守備表示にしてターン終了!!」
くやしいが機界サラリーマンの言うようにクランを攻撃することなんてできないのだ。
機界サラリーマン(フフッ!これは好都合。ならばこっちの準備が整うまで、
じっとしててもらいましょうかねぇ…フフフッ!)
その後しばらく静かにターンは経過していく。
時折、クランが召喚するモンスターを夫婦竜(♂)が砲撃によって次々と倒す。
一見すればこの決闘、ハカナが圧倒的に優勢に進んでいるのだが………。
ただ、ハカナが気になっていることが一点だけあった。
先ほどからクランが召喚するモンスターはエクス=マンティスだけ、ということだ。
あのデッキにはカマキリしか入っていないとでもいうのだろうか?
ああいった、能力値の低いモンスターはプレイヤーをかばうために
盾モンスターとして扱うのがセオリーなのだとハカナは聞いていた。
なのに、こうやって倒される為だけに召喚………無駄死にも思える戦略。
なにか意味があるだろうか?
ハカナにその意図はわからない………想像もつかない。
10体近くのエクス=マンティス倒したころ。
機界サラリーマン「さぁて!もうそろそろいいでしょう。やっちゃいなさいクラン」
クラン「011101100100010011110」
クランが勝負に動いたようだ。
ハカナ(な、何かしかけてくる気ね!!?)
機界サラリーマン「アイテムカード。『再生工場』を使用します」
ハカナ「再生工場!?」
それは、ハカナの今まで聞いたこともないカードだった。
機界サラリーマン「そう!
これは、次に召喚する機界モンスターと同じモンスターが墓場に存在していれば
それら全てを再生召喚するという効果をもったカードなのです」
ハカン「な!なんですって!!!それじゃ、まさか!!!?」
機界サラリーマン「もうおわかりでしょう!!召喚するモンスターはエクス=マンティス!!」
ガチャガチャガチャ。
墓場…つまり残骸から今まで倒したエクス=マンティス達がリサイクルされていく。
クランの場にはエクス=マンティス10体がずらりと並んだ。
ハカナ「きゃああ!!!」
クラン「11100011010100101」
機界サラリーマン「さらにルーンカード『腕部変形!』を使用!
エクス=マンティスはシューティングモードに移行!!!
場にでている!エクス=マンティス全ての攻撃力が+2されました!!
では皆さん一斉に!ファイヤァーーーッ!!」
ヴォドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ハカナ「きゃああ!!!!」
激しい銃弾の前に、ハカナの場のモンスター達は一気に壊滅!
もはや残っているのはポカポカだけだ。
機界サラリーマン「あはははは!ターン終了ですよ」
適度にエクス=マンティスを墓場に送っておいて、
再生工場を使用。一気に復活。圧倒的な数の暴力!
これが量産型機界デッキの真の狙いだったというわけだ。
まんまとその策略はまってしまったハカナ!
ハカナ(あ、あんな攻撃…もう一度うけたらやられちゃう………
でも、あれだけのカマキリを一度に倒す方法なんて…私の手札にはないよぉ…
このままじゃ負けちゃう!
ダメだ!やっぱり私なんかが勝てるはずないよぉ!!!)
ハカナはすっかりパニック状態。
そんな時ふとクランの言葉を思い出す。
ハカナ(そ………そうだ、『カード使いは常に冷静であれ』…だ。
こんなときこそ冷静になって考えなきゃ………
そうよ!最後の最後まであきらめるわけにはいかない)
ハカナ「私のターン!ドロー!」
引いたカードを確認。ハカナの目が見開いた。
ハカナ(はっ!こ、このカードは………!!?
そ、そうだ。これなら精神的ショックで
クランちゃんを元に戻せるかもしれない…!!!)
そんなハカナの何かに気づいた機界サラリーマン。
機界サラリーマン(ん?な、何をする気だ!!!
あの表情、死を覚悟したドブネズミの目ではない…!
むしろ希望に満ちた眼差し…!
い、嫌な予感がする!!!
しかしこの状況から逆転できるカードなど………
はっ!
ま、まさか、やつは、あれを引いたというのか!!!!!!!?)
機界サラリーマンは驚愕した表情へと変わった。
ハカナが引いたカードを掲げた!!
ハカナ「(これは賭けだわ!!お願い!)
ルーンカード『フリクション0!』を使用!!!
お願い!クランちゃん!!これで目を覚まして!!!」
ポカポカから口から飛び出した触手がとびだし
クランに対して襲い掛かる!
ハカナ「いけえぇぇぇ!!!」
スルッ。
クランのパンツが………落ちた。
その秘密でツルツルな秘所部がスクリーンに映し出されてしまった。
クラン「011(丸文字)」
すぐさま条件反射的におさえつけるクラン。
観客「111」
観客「111」
観客「111」
ハカナ「目を覚ましてクランちゃん!!」
クラン「111101000101001100101110」
機界サラリーマン「ブッ殺してやるバカヤローと言ってますよ」
ハカナ「そ、そんな」
ハカナの起死回生の策は、どうやら不発に終わってしまったようだ。
機界サラリーマン「さぁ。私達のターンですね!ドロー」
クラン「0001001111000」
機界サラリーマン「ではもう一度!ファイヤァーーーーー!!!」
エクス=マンティスの一斉射撃が再びハカナを襲う!
ハカナ「きゃああああ!!!!」
ポカポカは摩擦0にしてガード、とりあえず無事なのだが。
ハカナ自信はそうではないので直撃をくらってしまう。
すっかり制服はボロボロになり、ブラとショーツだけにされてしまった。
どうやら、さきほどのクランの恨みを返されてしまったようだ。
ハカナ「キャアッ!(丸文字)」
観客「111」
観客「111」
観客「111」
機界サラリーマン「さぁ、次がいよいよ最後のターンになりそうですよ。
アハハハハ!いてっ!!」
バタンと、こけるサラリーマン。
どうやらコードが足にひっかかってしまったらしい。
機界サラリーマン「くそっ!ジャマなコードだ!!!」
ハカナ(………コ…コード…?)
ハカナがピンッと閃いた
ハカナ(そういえばみんなの体にも同じものが…
そうか!きっと、あの接続コードを伝って洗脳してるんだわ!!?
あれさえなんとかすればクランちゃんの洗脳がとけるかもしれない…!!
で、でもそれがわかっても、どうしよぅ…
いや、まだだ!この最後のカードを引くまであきらめるわけにはいかない!!)
ハカナ「ドロー!!
(こ、これは…ヴォルボックス?そ、そうだ!!)
ヴォルボックスを攻撃表示で召喚する!!!」
機界サラリーマン「ムダですよ。いまさら何をしても」
ハカナ「アイテムカード『増殖』を使用してポカポカの数を増やすわ!!
いっけぇ!ポカポカ!!!」
増えたポカポカ達クランの場にボトボト落ちる。
機界サラリーマン「なっ!!!?」
攻撃目標に指を刺すハカナ。
ハカナ「さぁ!これが最後の攻撃よ!!!ブラストォ!!!」
攻撃対象にしたのはクランの場に落ちたポカポカだった。
ボンッ!ポカポカ達がブラストにより破裂。
それによりハカナのデッキにも少なからずダメージをうけるのだが、
ポカポカから飛びちった体液は、クランの場全体へと散布される。
ドジュー!!ドジュー!!ドジュー!!
機界サラリーマン「バカな!ポカポカを自爆させて体液を散布だとぉ…!!!!!!!」
ポカポカの体液を受けたエクスマンティス達はあっという間に溶けて全滅。
クラン「10010111」
さらにクランに接続されてたコードも溶けた。
ついでに服まで全部溶けた。
ハカナ「どうだ!私のポカポカボンバー大作戦!!!」
ついにハカナの会心の一撃が炸裂。
両者の場にはもうヴォルボックス以外誰も残されていなかった。
洗脳の解けたクランがその場にバタンと倒れる。
倒れたクランの上に捨て山のカードが覆いかぶさりクランの体はカードで隠れた。
ハカナが心配そうにかけつける
ハカナ「クランちゃん!クランちゃん!大丈夫!!?」
クラン「う〜ん。………ケータイで連絡………メールで送信………」
グルグルと目を回し、よくわからないことを言っているがとにかく大丈夫なようだ。
しかしハカナが一安心するには、まだ早かった。
機界サラリーマン「ちっ。役にたたん幼女だ。まぁ。いいでしょう、あとは私がやりましょう」
ハカナ「えっ!?」
機界サラリーマンはクランから、手札を奪う。
デッキも、まだ3枚ほど残っているようだ。
そう、まだ決闘はまだ決着していなかったのだ。
ハカナ「くっ!!」
再び構えるハカナ。
機界サラリーマン「私のターンだ!再び『再生工場』を使用!!
捨て山のエクス=マンティス達は再びリサイクルされ復活します」
ハカナ「なんですって!!?」
ズラァ
再び11体のエクス=マンティスがハカナの前に立ちふさがった。
ハカナ「そ、そんな!!!ここまできて………」
機界サラリーマン「あはははは!
これが私の量産型リサイクルデッキの真のおそろしさですよ!!
倒せば倒すほど、数を増し、何度でも何度でも蘇えりますよ!!」
今度という今度こそは万策尽きて、絶対絶命のハカナ。
ハカナ「だ!だめ…。もう場にはヴォルボックスしか残ってないし…
私のデッキも、もう………」
いくら考えてもどうにもならない。
完全なるチェックメイト。
機界サラリーマン「もう一度ルーンカード『腕部変形!』を使用する!
エクス=マンティスは再びシューティングモードに!!!
さぁ!トドメです!!さあみなさん後一緒に!ファイヤーーッ!」
ヴォドドドドドドドドドドドドドドドドドド
エクス=マンティスの最後の一斉射撃が始まった。
ヴォルボックスはあっと間に蜂の巣に。
さらにハカナにも襲いかかる銃撃の嵐。
ハカナ「きゃあああああ!!」
ハカナの悲鳴が煙の中に消えていった。
プシューーーー。
機界サラリーマン「昇進決定!!
アハッ!アハハハハ。年末のボーナスが楽しみだなあっ(はぁと)」
プシュー。
やっと、煙も引いてきた。
えぐりとられた地面が、この惨劇がどれほど凄まじかったかを物語っている………。
機界サラリーマン「………………ハッ?」
なんと、煙が引くと、どこからか現れたサイロックスがハカナを守っていた!!
ハカナ「!!えっ…?これは?」
機界サラリーマン「なっ!!!」
サイロックスの上に誰かが立っている。
ガクラン上にコートを着て、顔はターバンのようなもので覆い隠され、その表情は伺えない。
ハカナ(た…助けてくれたの…?)
機界サラリーマン「な、なんですかあなたは!?決闘の間に割り込んでくるなんて卑怯ですよ」
コートの男「ほぅ。デッキ上限を10枚も超えている卑怯者がなにをゆうか」
機界サラリーマン「ドキッ!」
ハカナ「え!?じゃあ」
コートの男「この決闘本来なら既にオマエが勝っていたということだ。
この決闘。後は俺が引き継いでやるぞ」
ハカナ「ちょ!ちょっとまって!あ、あなたは!!」
ハカナの質問に答える間もなく、男はコートの中からデッキを取り出した。
デッキの見た目は、どうやら竜界のカード使いのようだが。
機界サラリーマン「ハハハ…こりゃまいった竜界のカード使いがまだいたか。
困っちゃうなあ。2人も排除したら課長………いや………部長の席すら夢ではないぞ
………アハハハハ」
コートの男「キサマのクズデッキなど、この2枚だけで十分だ。
俺のターン!でろぉ!デス=レックスゥ!!」
コートの男が召喚したのはあまりにも禍々しく邪悪な風貌で、そして巨大な竜。
ハカナ「ゾクッ!」
ハカナの背筋も凍った。
機界サラリーマン「あ……あれは…
(デス=レックス!!
竜界最凶最悪のモンスター!人呼んで”怪獣界の食いしん坊!!”
まさか私のささやかな夢まで食べてしまおうというのか!?)」
コートの男「フハハハハ!これが俺のデス=レックスだ!
死ねっ!虫けら共ッ!
ルーンカード!『デス=レックス=アームズ』使用!
オーバーザトップ!!
ゴッドハンドクラッシャー!!!」
デス=レックス「砕け散れ!」
デスレックスは召喚したアームズと合体。
その巨体に相応しい威風あふれる手脚が、辺りを豪快になぎ払う。
機界サラリーマンのエクス=マンティス達はあっというまに鉄クズに!
ハカナ「す、すごい!!」
機界サラリーマン「ひ……ぅ…!!エクス=マンティスが一瞬で全滅だと!!!ハッ!」
デス=レックス「どこにいく!まだ食事は終わってないぞ」
機界サラリーマン「ま…待ってくれ!私にはまだローンが!!!」
バクッ!
デス=レックス「相変わらず不味いヤツらだ!」
その竜、デス=レックスは機界サラリーマンの弁明など聞く余地も
ないかのようにブレインウォッシャーごと喰ってしまった。
ハカナ(こ…殺し………いや、消しちゃったよ………
そういえばクランちゃんが言ってた…
『だからカードを使った犯罪行為とかもすぐにバレちゃうし、
そんなことすれば、管理者(ゲームマスター)って呼ばれる人間達に
やっつけられるみたいだって…』
ま、まさか…こ…この人が管理者?)
コートの男はハカナをじーと見ている
ハカナ「はっ!」
ハカナは自分が下着姿だったことを思い出した。
ハカナ「きゃ!ヤダ!いや!エッチ」
ハカナのリアクションにコートの男も少し顔を赤らめたようだ。
コートの男「と、とりあえず俺のコートを着ろ」
ハカン「…?あ、ありがと」
コートを脱いで顔があきらかになる。
もみあげが特徴っぽいその男は自分とあまり違わない年齢に見える。
ハカナ「ね…ねぇあなたは…いったい」
男は無様に倒れているクランに目を移すとフンッと鼻で笑い、そのまま会場外に去っていった。
ハカナ「待って…ねェ!!」
ダッ!
男を追って会場外にでたハカナ
ハカナ「い、いない…。ま、まだ近くにいるのかしら…?」
そのとき上空から突風がハカナを襲った。
バリバリバリバリ
見上げた空には一機の戦闘機が飛んでいる。
ハカナ(あ、あなたは一体………!?)
一方会場内
ハナコ「へ…あれ?」
観客「うう、おれたちはいったいなにを」
機界サラリーマンが倒れ、洗脳から目が覚めていく人々。
クラン「ん…」
クランも目をさました。
クランがゆっくり立ち上がると体を覆っていたカードもガサガサと落ちる。
クラン「………こ、ここはどこだ…。私いったい何を………」
立ち上がって多少寝ぼけた様子で辺りをキョロキョロ見回すクラン。
観客「おおお!!」
クラン「ん…?何だ…?………うわぁああああ!!!」
すっかり全裸のクランが巨大なスクリーンに余すとこなく映し出されている。
多少寝ぼけ気味だったクランもこれには一気に目が覚めた。
クラン「い、いやぁ!!な、なによコレェ!(丸文字)」
胸と秘所部を押さえつけ、その場にペタンとへこむクラン。
クラン「やだっ!バカッ!じ、ジロジロみるな!!いやっいやぁ(丸文字)」
必死に言葉の抵抗を続けるクランだが、
ステージの上だけあって観客の視線を否応なしに一身にうけてしまっている。
と、そこに放送。
支社長「1000010011010001000111000010011」
秘書「支社長はこう仰っています
”我が社の機界ブースターパック。
今買えば、おまけでこの幼女のポストカードもついてくる。みんな買ってね”と」
観客「うひょ!」
クラン「ブッ殺してやる!!」
翌日
ハカナ(私を助けてくれた人…本当に誰だったのかしら…
でも、以前どこかであったことあるような気がするんだよね〜。う〜ん…)
クラン「おはようハカナ!」
ハカナ「あっ。クランちゃんおはよう」
クラン「お、おいっ!………き、昨日はどうしたんだ。急にいなくなって」
ハカナ「あ、ごめん。ちょ…ちょっとね」
クラン「まったく。いなくなる前は声ぐらいかけろ…
心配するじゃないか………ぶつぶつ」
ハカナ「ご…ごめんねクランちゃん。
そうだ、今日も昼休みに決闘しようね」
クラン「えっ?」
ハカナ「今ならクランちゃんにも勝てる気がするの!」
クラン「う…うん!」
ハカナがやる気を取り戻してくれて、クランもようやく一安心だ。
ムニュ。
ハナコ「だぁ〜れだ?」
ハカナ胸にまたもや不意打ち。
またしてもハナコ。
ハカナ「ちょっとぉ!ハナコ!驚かさないでよぉ!!」
ハナコ「ちょうどよかったぁ!
昨日は変なことになっちゃって本当にゴメンね。
で、聞いて聞いて。
今日また爆張でイベントがあって、今度こそ最新のケータイの無料配布が…」
クラン「 ケ ー タ イ は も う い い ! ! ! 」
クランの怒号が響き渡った。
この後、クランがケータイを持つことは二度となかったという。
第三話 終わり
111
おおお!!いいなぁ。モツカレー。本編のシーンを微妙に混ぜ合わせたりしてて
グッドだな。クランたんの、「011(丸文字)」にはワロタよ。どんな丸文字だ。
これからもガンガレ!
正直、遊戯王ネタはよくわからん。
でも面白く読めるのは何故だ。
>>690 遊戯王ネタってのはこの場合、戦闘機で去っていくリョウガとか
モンスターの姿が3D表示云々の所だろう。
ただ、あんまりモンスターを暴れさせすぎると本編(マンガ)と
あんまり変わらなくなる恐れはあるが…
次回辺りリョウガとクランたんの顔合わせでクランたんが「お兄ちゃんの
仇ぃ!」とか襲いかかって軽く返り討ちにされるんですかね。
先生や各界の役割もちょっとひねると面白いかも。とにかく乙。
>>660-687 毎度毎度職人さんお疲れ様です
とうとうカード界の帝王リョウガの登場ですね
本編と全く違う性格になってる…
でも面白いからなんでもありっすΣd(>▽<)
保健室の先生とかでカスミ師匠登場なんて期待していいですか?
覗き常習犯の用務員一ノ谷とか期待していいですか?
・・・・・・・このシリーズのリョウガのモデルになっているあの漫画の彼は
帝王になったりへたれになったり情緒不安定な部分が多少あるから
ある意味漫画のリョウガ的だといえなくもない。
比率は逆だけど・・・
しかし、風呂ッコリーとしてはこのような展開をヤマケンに望んだのだろうな。
>>693 いや、こういう展開で描いちゃったら
まんま遊戯王じゃねーか!
という罵倒の末打ち切られたと思う。
遊戯王風カオシックルーンですから………
遊戯王風の方、乙です。
すげーなあ、おもしろい。漏れもブ路コリはこんな話をしてもらいたかったんではないかと思いマツ。
では、第四話までのつなぎをさせて頂きます。
横ハメ港の倉庫・夜
そこには向かい合う四屍マモルと文坂の姿があった。
マモル「この前はテメェのせいで痛い目にあったぞ!
パンピーに負けたのが上層部にばれたら降格になっちまう。
テメェは俺の手で、俺の俺による俺のための最高のオモチャにして遊んでやるぜ、ゲヒャヒャヒャヒャ。」
文坂「この変態の死にぞこないが。死になさいよっ!!」
そう言うのが早いか、文坂のテグスがマモルの脳天めがけて飛んでいった・・・
はずであった。
文坂「くっ・・・!!」
しかし、文坂のテグスはマモルの頭に出現したモンスター、パラサイト=マニューバーの
発する光の膜に止められてしまった。
包帯を巻いてるとはいえ、マモルの顔がほくそえんでいるのがわかる。
マモル「ウヒャヒャヒャヒャ、電磁バリアーだっ!
前回はこいつを使う前に不意打ちを食らったがな。
テメェの攻撃は俺様には効かねえぞっ!」
文坂「ッ!?」
マモル「そうだ、諦めろっ!
でもなあっ、これで終わっちまったら、俺様の怒りは治まらねえぞっ!
もっと遊ばせろ、ウヒャヒャヒャヒャ!!」
文坂は何度もテグスを当てるが、バリアーで跳ね返されてしまう。
そうしているうちにマモルは金属バット≠フカードをとりだした。
マモル「テメェなんざ、ガラクタ人間を使うまでもねえっ!!」
そう言うと、マモルは動きが鈍くなってきていた文坂めがけて金属バットをふった。
金属バットは文坂の横腹に当たり、文坂はふっとんだ。
マモル「ゲヒャヒャヒャヒャ、そんなにふっとぶことはないだろうよ。
それよりもう終わりか?あっけねえな、アヒャヒャヒャヒャ。」
マモルはふっとんで、暗闇の中に消えていってしまった文坂を追って、倉庫の奥に入って
いった。
すると明かりがついている場所に文坂の姿が見えた。
マモル「おやおや、もう降参か?でも普通には殺さねぇ。
そうだな、まずは手足を切り取って、パーツをつけるかぁ?
それとも脳以外を機械にしてやろうか?ハッハッハッ、ん?」
よくみると、文坂の格好が違う。さっきまではコートにボディコンだったはずだが、どう
やら上は体操着、下はブルマーのようだ。おまけに首輪もつけている。表情も従順そうだ。
マモル「はっ、命乞いか?!でもなぁ、俺は年増の女には興味はねえぞっ。
その発達した胸、ムチムチなケツ、その表情、ゴクッ、ハァハァ。」
とたんにマモルは獣のような目になり、自分のモンスター・パラサイト=マニューバー
の触手をクネクネと動かし始めた。
マモル「俺はインポでなぁ。こうしねえと楽しめねえんだ。」
そう言うと、マモルは文坂のマンコめがけて触手を突っ込んだ。
文坂「ん!ああっ!!」
クチュクチュ
マモル「もっとだ、もっとよがれ!!そしてお兄ちゃんと言え!!」
ズブッ
文坂「あっ、おっおっ、お兄ちゃん。んっんっ!!」
グブッ グチュグチュ
文坂「アウッアウッ!!いっ、や・・。お兄ちゃん、もっと、全部、全部ちょうだい!!」
ピチャピチャ
マモル「そうか、そうか、お前はいやしん坊だな。全部入れると裂けちゃうからな・・・。
細めにしてほかの穴も使おうな。そうすれば痛くないだろ。」
シュルシュル グブッ メリメリ
文坂「んはぁ、イタっ、イタイ!!痛いじゃないの!!」
とたんに文月の顔つきが変わった。
マモル「て、テメェ!!なっ、何だそれはっ!もういい死ねっ!!
テメェの穴ん中でバリアーを使ってやる。モツぶちまけろっ!!」
マモルのパラサイト=マニューバーが作動するっ!!
マモル「ゲヒャヒャヒャヒャ・・・。んっ、あっ、あれっ!?どういうことだ!?なんでバリアーが作動しないんだ!?」
勝ち誇った顔の文坂が、パニックに陥っているマモルに近づいきた。
文坂「ンフフフフ。自分のモンスターを見なさい。」
そう言われて、はじめてマモルは気がついた。
バリアー発生装置であるマニューバーの触手の先端がないことを!!
マモル「な、ない!!馬鹿なッ!!信じられねェ、ありえねェ!!」
文坂「こういうことよ。」
文坂の股から、マニューバーの触手の先端がバラバラと落ちた。
マモル「なっ、なんだぁ!?俺のマニューバーがどうして切れたんだ!?
テメェの武器じゃ俺のマニューバーが傷つけられるわけがないんだッ!!」
文坂「そうね。普通のテグスは効かないみたいね。
でもこれはどうかしら。」
マモル「そっ、それはっ!!」
文坂が取り出したのはテグス≠フアイテムカードだった。
文坂「そうよ。私が使ったのはこのカードよ。
あなた慢心しすぎたわね。
変態としては一流でも、殺し屋としては三流ね。」
マモル「くそっ、ふん、ほざけ!俺のマニューバーは何度でも再生するんだ。
来い、ガラクタ人間!時間を稼げ!ブッ殺してかまわねえぞッ!」
声に反応して、奥のほうから何かがこちらに移動してくる音がした。
マモル「さあ、どうする?逃げられんぞ!ここでくたばれっ!!」
文坂はあきれた顔をしている。
マモル「オイオイ、何だその余裕づらは?
頭いかれちゃったんですか? んん?」
文坂「じゃ、聞くけどあれが来るまで、あなたはどうするわけ?」
マモル「・・・ 再生しながら逃げます・・・。」
文坂「ンフフフフ、さよなら。
あなたが再生できないほどに、コマ切れにしてあげるわ。」
マモル「やっ、やめろー!!」
スパッ
マモル「ぐおっ」
スパアッ
マモル「うきゃあ」
スッ ヒュッヒュッヒュッ(ry
マモル「うぎっ! ひゃべひいいっ!!・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・
倉庫の外にて
文坂「比留。いるんでしょ?」
首をかしげながら、倉庫の影から比留が出てきた。
比留「何だったんだあいつは・・・。詳しく調べてみる必要があるな。
まあ、始末はしたようだな。」
比留は最後しか見ていなかったのか、カードやモンスターについては聞いてこなかった。
文坂「・・・。 今日は疲れたわ。途中まで送ってくれる?」
比留「ああ、かまわん。あとは葬儀屋≠ノ任せるとしよう。
ここに奴に仲間はいないようだからな。」
二人が車に乗り込んで発進してしばらくだった。
ズドドドドーーーン ゴオオオオオオオーーー
激しい爆発音とともに倉庫は炎上し、港の方角は紅く染まった。
それが文坂には、まるで戦いの狼煙のように見えた。
702 :
名無しさん@ピンキー:03/11/13 04:43 ID:3zqJOji5
はあ。読み返すと、テンポが悪いな。
かいぎょう・スペースをもっと有効につかうべきだ。
なっとくのいく作品作るために、精進せねば。
おっ、乙。
でも、まだまだ続きそうですね。ガンガレ。
では、またまた30近く連貼させてもらいますね。
今日は珍しく郊外のビーチまで遊びにやってきたハカナとクラン。
バシャバシャバシャ。
ハカナ「あ〜。気持ちよかった」
一泳ぎして浜に上がって来たのはハカナ。
長い髪は後ろでまとめてポニーテール。
水着はビキニ。
胸元が今にもはちきれそうで、若い娘らしくなかなか大胆な格好だ。
はじける海水が太陽でキラキラ光って、
まるでハカナ自身が輝いているかのように見える。
タオルで体をふきとるハカナ。
ハカナ「あれ?クランちゃんは?」
浜辺にカサを突き立てて、日陰で何やらブツブツやってるのはクラン。
膝まで隠れるぐらい大きなTシャツを着用し、手にはカードを持っている。
クラン「う〜ん。やっぱり『リミット解除』を外した穴は大きいか…
なにか他にいいカードがないかなぁ…
ガラクタ人間をもう一枚いれるかナ…?
いやもうすでに2枚もいれてるし…これ以上いれてもなぁ…。
う〜ん。女界のカードでも入れてみるようかなぁ…
でも、あれ召喚エフェクトが嫌いなんだよなぁ…
………ぶつぶつぶつぶつ………」
ここに来ても、頭の中はカードのことでいっぱいのようだ。
キノコが生えそうなほどに、じめじめしているクラン。
これではいかんと、ハカナがクランを誘い出す。
ハカナ「もう!クランちゃん!こんなとこまできて何やってるのよ!
今日ぐらいはカードのことなんか忘れて遊びましょ!」
しかしクランは嫌そうだ。
それでもめげずに誘うハカナだが………。
クラン「ハ、ハカナ…
ど、どうしてもって言うからついて来てはやったけど、
基本的に海は嫌いなんだ。
塩水と潮風はベトベトして気持ち悪いし、
泳いだらワカメとかクラゲとか吸い付いてくるし、
肌は太陽でヒリヒリしちゃうし、
歩くだけでも割れたビンとかで足切っちゃうし…」
…彼女は幼いころどこの海で泳いでいたのだろうか…?
ともかく、すさまじいまでの嫌がり様。
ハカナ「もう!!
せっかく2人で水着まで買いにいったのに、
ずっと日陰にいたんじゃもったいないよ」
ラチがあかないクランに対し、ついにハカナは実力行使を開始する。
クラン「わー。わー!や、やめてハカナ。脱がさないでぇっ!」
嫌がるクランのTシャツを無理やりひっぺがし、日なたへひっぱりだした。
クランの水着は、前面は体を完全に覆い隠しているのだが、
紐を首で止めるタイプの水着なので背中の露出はけっこう高い。
あと特徴的なものといえば、腰にはかわいいヒラヒラがついていることだろう。
クランにとってはかなり恥ずかしい水着なのだろう。
というよりは、水着で人前に出るのが恥ずかしいのであろう。
両胸を水着の上から手で隠し、寒そうなポーズで、すっかりおどおどしてまっている。
そんなクランの腕をつかんで海岸までムリヤリ連れていくことにする。
クラン「いやぁ。やだやだやだぁ!みんなが見てる。恥ずかしいよぉ!」
必死に抵抗を続けるクラン。
もう、すでにして泣きそうだ。
ハカナ(もう、照れ屋さんなんだから。クランちゃんは)
なんとか海岸にたどりついた。
バシャ!と海水を浴びさせる。
クラン「わあっ。つ、冷たいよ!いきなり、なにするんだハカナ」
ハカン「いきなり入っちゃ。あぶないでしょ。ほらほらちゃんと体をぬらしてあげるから」
そう言ってバシャバシャと水を浴びせ続けるハカナ。
海水で全身をぬらしてあげる。
ハカナ「うん。もういいかな?じゃあ、もうちょっと中に入ろうよ」
クラン「う…うん………」
ハカナに誘導されるままに、膝がつかるぐらいのところまで入っていく。
ハカナ「ぷぅ!」
ハカナは空気を入れてボールをふくらませた。
ハカナ「クランちゃん。バレーしよ。バレー!」
クラン「え?」
ハカナ「それ、いくよ。ハイッ」
クラン「ほっ」
ハカナ「そうそう。うまい。うまい」
クラン「そ…そうか…?」
ハカナ「えいっ」
クラン「きたっ………わっ」
ハカナ「そうそう、その調子!ハイッ」
クラン「わぁ!」
足をとられて、バシャンとクランは海の中に沈んでしまった。
ハカナ「だ、大丈夫?クランちゃん」
心配して駆け寄るハカナ。
ガバッとクランがおきあがってきた。
クラン「げふっげふっ。水飲んじゃったよ。げふっげふっ」
ハカナ「あははは、クランちゃんたら。あはっ。あはははは」
クラン「わ、笑うな!」
やっと、表情が柔らかくなってきたカンジだ。
そのまましばらく二人はバレーを楽しんだ。
クランもやっと夏の海を楽しんできたようだ。
しばらく遊んだ後。浜辺へと上がる2人。
少しお腹がすいたので何か食べに行こうという話になる。
ハカナ「クランちゃん?何が食べたい?」
クラン「なんでもいいよ」
膝に手を当てて、クランと同じ背丈まで身長を落とすハカナ。
ハカナ「遠慮しないでクランちゃんの好きなものたのんでいいのよ」
クラン「ん〜。
じゃあイチゴオムレツ!」
ハカナ「………
いや、それはさすがに無いと思うよクランちゃん…
(てか何?イチゴオムレツって?)」
クラン「え〜。そうなんだ………がっかり」
よほどイチゴオムレツとやらを食べたかったらしい。
ハカナ「何か他のものにしましょ?ねっ」
クラン「じゃ、じゃあ。え〜と。え〜と。焼きトウモロコシ…!!」
焼きトウモロコシ屋を探して適当に歩く二人。
ハカナ「あっ。あそこにしましょ」
やっと見つけた焼きトウモロコシ屋は繁盛してないのか、客は誰もいない。
まぁ、並ばないですみそうだ。
ハカナ「2つね」
コウジ「はいよ」
なんという偶然、ゲーム屋で店長していたあの男ではないか。
ハカナ「あれ?あなたひょっとしてコウジじゃない?」
クラン「おまえこんなところで何やってるんだ?」
コウジ「ん!!!うわぁあああ二人とも」
クラン(ん?今、何か隠したぞ?)
隠したのはカードのようだ。事、カードとなればクランは敏感。
コウジ「いや〜。クランちゃん。カ、カワイイ水着きてるねぇ。そのヒラヒラとってもいいよ」
コウジの言葉で軽く赤面。
クラン「そ、そんなことはどうでもいい。何をしてるかと聞いているのだ!」
コウジ「商売だよ!商売!こうやって地道なとこで稼がないとねぇ。
誰かさんのせいで、店を再建するのにズイブン借金もたまっちゃたからねぇ」
クラン「そうか。よくわからないがオマエも大変なんだな。
おい、醤油たっぷりつけろヨ」
コウジ(ブッ殺してやる!)
クランは例のファイナルブラストの1件はよく覚えていないらしい。
あれからコウジもいろいろ示唆を舐めたようだ。
コウジ(まぁいいや。お金はクランちゃんの体で返させてもらうからね。フフフ)
邪悪な笑みを浮かべるコウジ。
と、そのときコウジのポケットから先ほど隠したカードがポロッと落ちた。
コウジのポケットから落ちたカードを誰にも気づかれずにサッと拾うクラン。
さっきのコウジのあわて様からすると、相当のレアカードと見たからだ。
コウジ「ハイ!焼きトウモロコシ上がり〜」
ハカナ「ありがとう」
クラン(いったい何のカードだ!わくわく)
期待に胸を高鳴らせ、表を返す。
クランは仰天した。
クラン(ななななな、何だこれは!!!)
ゴゴゴゴゴゴ。
クランの怒り火山が一気に噴火点へ………、
クラン「オイ!キサマ!!ど、どうゆうことだこれは!!!」
コウジ「ぎゃ!ぎゃあ!!ク、クランちゃん!ど、どこでそれを!!!!」
裏から見れば普通のカオシックルーンのカード………
だが、表を返すと、それはいつぞやの下半身丸出しで帰ろうとするクランがプリントされていた。
怒りで体を震わせているクラン。
クランの気迫に押され、あわてたコウジが後ろに倒れると、
店の奥に隠されていたスターターパックがボロボロと落ちた。
これも一見すれば、ただのスターターパックのようにも見える…しかし。
ハカナ「な…なにこれ…?カオシックルーン裏カードデッキ…???」
ハカナが箱を開けて確認すると、やはりクランのサービスシーンがプリントされたものでいっぱいだ。
中にはファイナルブラスト時の全裸クランの姿まで………。
しかも箱には10000円とか20000円とかの値段のプレートつき………。
クラン「!!!!!」
ボキボキベキバキ(拳の鳴る音)
コウジ「い…いやぁ…助けてくれ。
それを印刷するのにどれだけ手間と費用がかかったことか…!
そ、それに完成したばかりで、まだ誰にも売ってないんだよぉ!
だからクランちゃん!せめて10ケース!10ケースでいいから売らせて………!
ぎゃ!ぎゃああああああああああああ!!」
半殺しにされるコウジ。
ついでに店までブラストされてしまった。
クラン「次やったらヴォルボックスで喰い殺すぞ」
コウジ「……ハ……ハイッ………す、すいませんでした………棗さま……ガクッ」
体は直立に砂浜に埋められ、文字通りコウジはさらし首と化した………。
2人はプンプンしながら、その場から去っていった。
クラン「まったく。あいつめ!私の体を何だとおもってるんだ。ガリガリガリ(ヤケ食い)」
ハカナ「まったく。最低だわコウジ。あいつがあんなヘンタイとは思わなかったわ。プンプン」
すっかりコウジの信用は地に堕ちてしまったようだ。
ハカナ「まぁ、あんなやつのこと考えててもしかたないわ。またお昼から遊びましょ」
クラン「うん。そうだねハカナ」
楽しくおしゃべりしながら浜辺を歩くハカナとクラン。
と、その時!
ゲイリー「イヤッホォッー!」
波に乗って変なのが2人の前に現れた。
ゲイリー「ヘイッ彼女達?暇?」
ハカナ「…」
クラン「…」
ゲイリー「よおっ!オレ通称ゲイリー。キミらもどぉ?楽しいよ!」
どうやらナンパのようだが、無視する2人。
ゲイリー「そこの水着少女!俺っちと遊ばない?」
ハカナ「プイッ!」
ゲイリー「ねェねェ!ヘンジぐらいしてよ彼女!!」
クラン「プイッ!」
後になって知ったのだがこの男、この浜で全敗記録を達成していることで有名なナンパ氏らしい。
クラン「なぁ、なんで海にはこんなバカばかりなんだ」
ハカナ「だめよクランちゃん。バカに向かってバカなんて失礼だよ」
ゲイリー「………バカ?………俺っちが?」
ハカナ「偏差値の低いフレーズがバカの証拠よっ!!」
ゲイリー「へッ!俺っち怒らせて冷静さを奪おうって作戦か?甘いねェ見え見えだゼ………」
ハカナ「さっ、クランちゃん。あっちで遊びましょ」
クラン「そうだねハカナ」
ひゅ〜。
完全放置されてしまったゲイリー。
これで100人目達成だ。
ゲイリー「………くそっ。ムカついたからやっぱキレちゃおう。
このカードで若い女達に復讐だ。
『ジョーズ』って映画観た?オレッち観てないケドそんなカンジ」
ゲイリーは海に何かを解き放った。
ゲイリー「エヘ…エヘヘ」
再び海に入ったハカナとクラン。
今度は遠泳目的なので結構沖までやってきた。
バシャバシャバシャ。
ハカナ「クランちゃん。ちゃんと泳げるんだね」
クラン「バ…バカにするな。子供じゃあるまいし…ん?」
顔をしかめたクラン。
ハカナ「どうしたの?クランちゃん?」
クラン「オイッ。ハカナおまえ。上の水着がないぞ」
ハカナ「えっ?キャアッ!!(丸文字)」
通りすがりの男達「エヘヘ」
ハカナ「いやぁ!もう」
クラン「オイオイ。恥ずかしいヤツだな。ちゃんと結んでおけよナ」
クランは横目で冷ややかだ。
ハカナ(あ〜ん。もう。ビキニなんてやめときゃよかった…)
水に浮かんだ水着を拾ってもう一度結びなおすハカナ。
ハカナ(あ、あれ?おかしいなぁ…ちゃんと結んでたはずなのに…
それに、何これ…?切られてる?)
異変は海域全体へと広がっていく………。
女「きゃ〜。そっちそっち」
男「おい。おまえ!水着流されてるぞ」
女「キャー」
女「キャー!私の水着いったいドコー!!」
男「じゃあ、記念写真とるよ」
パラッパラッパラッパラッ。
女達「キャー!」
男「おい!今の写真10枚くれ!」
女「あんた!今私の水着切ったわね!」
男「な、何もしてねぇよ」
女「何よこれ!さっきから何かおかしいわ!この海!!」
女「変質者よ!きっと変質者が水着を切ってるんだわ!」
噂が広がり、海域はたちまち大パニック。
キャーキャーキャー
クラン「なんだか騒がしいナ………」
浮き輪に乗ってのんびりぷかぷかと浮かぶクラン。
そんなクランにも海中から忍び寄る黒い影。
と、その時向こうからハカナが何か叫んでいる。
ハカナ「大変よクランちゃん!今この海に若い娘の水着を剥ぐ、
悪質な変質者がいるらしいわ!!!」
クラン「えっ?何!?女の水着を裂くなんてサイテーなヤツだな」
ハカナ「きっと、さっきの私の水着もそいつに………」
ハカナは顔を赤らめた。
ハカナ「みんな浜に上がり始めたわ。私達も早く帰っ」
クラン「くそっ!許せんヤツだ。よし!わかった!私がとッ捕まえてやる!!!」
ハカナ「えっ?
だめだよ!やめようよぉ。危ない目にあっちゃうよ」
クラン「悪質な変質者を放っておけるか!!!」
クランはやる気まんまんだ。
ハカナ(へぇ〜。
クランちゃんって正義とかそうゆうのを、大事にする子なんだ…
………きっと御両親の育て方が良かったのネ………)
クラン「な、なんだよ。な、なにニヤニヤしてんだ」
ついつい嬉しくなってしまい知らず知らずのうちに顔にだしてしまったようだ。
ハカナ「ううん。なんでもない。
でも、やっぱり、こうゆうのは警察にまかせて
早く浜辺にあがりましょう。私………なんだか怖いわ」
不安そうに水着を押さえつけるハカナ。
クラン「そ…そう…?ハカナがそうゆうなら………戻るとするか」
しぶしぶ従うクラン。
二人は浜へと引き返していく。
ハカナ「ところでクランちゃんは大丈夫だったの?」
クラン「大丈夫に決まってるだろ。ほら」
ハカナ「そっか。クランちゃんの水着だったら切れても流されることはないか…」
ようやく浜が見えてきた。
まずハカナが浜に到達、続いてクランも浜へと上がる。
そのまま体をふくために、荷物の場所へ向かう二人。
クラン「しかし剥ぎ取られたやつも、浮かれてボーとしてたんじゃないのか?
だいたい水着を切られたりなんかしたら、普通スグに気づくだろ…?」
ハカナ「あはは、そ、そうかもね。ク、クランちゃん!!?」
振り向いたハカナが突然絶叫。
クラン「ん?どうしたのっ?ハカナ?えっ!!」
ハカナの指はクラン自身を指している。
指の示す箇所を見つめると、クランの水着の下半身を覆い隠す部分だけが、
何かに切り取られたように無くなってしまっていた。
クラン「いやぁああああ!(丸文字)」
この状況に気づかずに、しばらく歩いていたクランは。
既にいやらしい男達の注目の的。
すっかり浜辺中に恥部を晒してしまったようだ。
ビーチから少し離れた人気の少ない林。
クラン「く、くそっーーー!!!
絶対犯人見つけ出して!ブッ殺してやるーーーーーー!!!」
下半身にタオルまいたクランがほえている。
まぁ、あんな目にあえばしかたないことだが…。
ハカナ「(だ、だめだ。こうなるとクランちゃん見境つかないからなぁ)
け、けど、どうやって見つけるの?」
クラン「カードの力を使う!!」
クランがカードを掲げた。
掲げたカードから飛び出した骨の手が、クランの胸を揉みだす。
クラン「んあっ……あっ…ん!(丸文字)」
ハカナ(ク………クランちゃん?ナニやってんの…?)
召喚したのは、女界のイカ娘のことネアだ。
ネア「ハカナさぁん。いつもクランちゃんがお世話になってますぅ」
ハカナ「あっ。これはどうもはじめまして…」
ネアは自分の意思をもつモンスターだ。
まぁ、それもプログラムされたものなのだろうが…。
クラン「ネア!水の中に潜って怪しいやつを探して来い!!!!」
ネア「あら〜クランちゃん。人使い荒いですわぁ〜」
クラン「とっとと行けッ!」
ネア「は〜い」
バシャンと海の中に飛び込んだネア。
ハカナ(大丈夫かしら?)
しばらくたって戻ってきたネア。
クラン「見つけたか!!」
ネア「見つかりません〜」
クラン「若い女をターゲットに絞れ!!」
ネア「無理ですぅ。もう若い女性の方は泳いでませんよぉ〜」
クラン「何ッ!?」
クランは少しアタマを冷やした。
クラン「あ…そ、そうか!噂が広がったから。
もう男以外は入ろうとは思わないか………
う…う〜ん」
しばらく考え込むクラン。
ハカナ「ど、どうするのクランちゃん?」
クラン「すまん!ハカナ!おまえ、囮になってくれ!!」
ハカナ「はっ!?」
ハカナの表情が硬直した。
嫌がるハカナを強引に説得するクラン。
ハカナ「わ…わかったわよ………もう…やればいんでしょ!やれば!!」
ずいぶんゴネたが説得完了。
意を決して再び泳ぎ始めるハカナ。
ハカナ(まったくもう、クランちゃんたら…私のことなんだと………ぶつぶつぶつ)
けっこう沖の方までやってきた。
ここなら絶好の襲われポイントだろう。
クランとネアは海の中を先行してハカナを見張る。
男達は何かを期待してハカナのほうをジロジロ見張る。
ハカナ(なんだか………。や、やだナ〜。この空気………)
その時海中からハカナを狙う。
一匹の巨大なエイのような生物。
ハカナ「はっ!」
ズバッ!ザシュ!
ハカナ「キャア!!(丸文字)」
水着をバラバラにされてしまったハカナ!!!
クラン(あれは!!?竜界のモンスター!ペクトラルだ!)
ついに犯人をつきとめたクラン。
ネア「クランちゃん〜」
クラン「よし!あのモンスターを追いかけるぞ!ネア!!」
ネア「はぁ〜い」
ハカナ「いやぁ!クランちゃん!ちょっと!置いてかないでぇ!!」
男達「どうしたんだいお嬢ちゃん?お困りのようだね」
ハカナ「いやぁ!やだぁ!こっちに来ないでぇ!!!(丸文字)」
海岸近くの林。
ゲイリー「へ…へへへ………へへへへへ………へへへ
今頃浜じゃ大騒ぎ。
俺っちの怒りを思い知ったか女共。ヘヘヘ。ザマミロ!」
先ほどのゲイリーとかいうナンパ氏。
どうやらこいつがペクトラルの召喚者らしい。
クラン「ごるぁあ」
いきなりヴォルボックスで体当たりだ。
ゲイリー「ぐえっ!」
強烈な一撃を喰らい、ゴロゴロと地面を転がるゲイリー。
ガツンと木にぶつかり、ようやく体が止まる。
クラン「殺してやる!」
ゲイリー「わっ!な、なんだおまえ!」
いきなりのクランの強襲にあわてふためくゲイリー。
クラン「死ねェっ!」
有無もいわさず、クランはブラスト弾をバシュバシュ発射。
それを器用に上半身だけ動かして、かわすゲイリー。
ゲイリー「『マトリックス』って観た?俺っち観てないケド、そんなカンジ!!!
そんなことよりテメェ!…遊びのつもりでやってんなら………許さねぇぞ」
クラン「い…今さら善人ぶるなっ!キサマの竜がパラした水着の中には
私の水着もあったんだっ!!
初めて友達と買いに行った水着にあんなことしてくれて!
絶対許さないっ!」
ゲイリー「(やばっ!けどこいつアタマ悪そうだから、嘘ついてゴマかそう)
ち…ちがう…どうして俺っちが…
若い娘の水着をパラさなきゃならないんだ。
俺だって巻き込まれた一人なんだよ」
ゴッ!
あらかさまな嘘に対して、制御棒でするどいつっこみをいれる。
再びゴロゴロと転げまわるゲイリー。
ゲイリー「…ぐっ!(なんでバレた?)」
クラン「ならっ!どうして?どうしてあの竜がキサマの元へ戻った!」
ゲイリー「(何で竜が俺っちのとこへ戻った?あっ。そか。それでバレたのね。
しょうがねぇ。ここは思わせぶりなこと言って適当にあやふやにするゼ)
俺っちにも分からないんだ………だから
理由を知るまではーーーーー俺っちも死ねないんだ!!」
しかし、そんな言葉が通じるクランではないようだ。
クラン「とぼけるな!キサマがやったんだ!キサマのせいでーーーー水着がぁ!!」
ゲイリー(ああっ。ダメだこりゃ。完全にキレてやがる)
クラン「ブラァストオオ!!」
ドドドドドド
ゲイリー「ぎゃあ!」
今度は宙を舞うゲイリー。
ゲイリー「うわぁああ!『バリスティック』って観た!俺っち観てないケド、そんなカンジ!!」
…まだまだ元気そうだ。
そのままドシャっと砂浜に落ち、クランはトドメの発射体制へと入る。
クラン「水着を剥いだ竜…そう……ペクトラルを出せっ!
そいつ諸共、粉々にしてやるっ!」
ゲイリー「だめだ…あいつは使わない………
(無抵抗な俺っちを殺せるか?殺せるわけないよなぁ)」
クラン「じゃあキサマだけでも殺す!」
ゲイリー「わぁ!!まてまてまて!
カード使いらしく。決闘で決着をつけようじゃないか」
決闘。クランはこの言葉には弱かった。
クラン「うっ………!
わ、わかった
じゃあデッキをだせ!カードでブッ殺してやるぅ!!!」
ゲイリー(………ほっ)
クラン「いいか!私が勝ったら警察に突き出してやるからな!」
ゲイリー「じゃあ、俺っちが勝ったら見逃してもらうぜ」
クラン(えっ………?)
いつの間にか逃げ道が確保できたゲイリー。
こうしてクランとゲイリーとの決闘が開始された。
クラン「いくぞ!私の先行ターンだ!
ヴォルボックスを守備表示で召喚!ターンエンド!」
ゲイリー「じゃあ、俺っちのターンだ!
ドロー!そしてラグーンを攻撃表示で召喚するぜ!
この瞬間俺っちの場の地形は『湖』に変わる!」
ラグーンを中心に湖が広がっていく。
クラン(やっぱり水デッキか!!やばいな。地形が『湖』だとブラストが効かないじゃないか…)
水デッキは火力中心のヴォルボックスデッキにとっては天敵だ。
ゲイリー「さぁ!行け!ヴォルボックスに対してラグーンの触手攻撃だぁ!!」
ラグーンの触手に足をとられ、そのまま湖へと引きづりこまれてしまうヴォルボックス。
ヴォルボックス「ギャウ!」
クラン「ああっ!ヴォ…ヴォルボックスが!!」
ゲイリー「ヴォルボックスを『湖』へと引きずり込んでターン終了だ!」
クラン「(やばい!陸モンスターであるヴォルボックスはあと2ターンで窒息死してしまう!)
なんとかして助けなきゃ!!ドロー!!よしきた!!」
カードがクランの胸を揉みだした。女界モンスター召喚の恒例の儀式だ。
クラン「あっ………あんあん…(丸文字)!!」
ゲイリー「ペタンコな胸もんでもなぁ…」
クラン「うるさいなぁ!でろーーーー!ネアーーーー!!!」
ボコッ!
クランの胸の間から再びネア召喚。
ネア「は〜い。クランちゃん。おまたせぇ〜」
クラン「ネア!ヴォルボックスを助けて来い!」
ネア「は〜い。じゃあ行ってきますぅ」
ネアの救助能力発動。『湖』の中からヴォルボックス救出し陸へ戻る。
ネア「大丈夫ヴォルボックスさん?」
ヴォルボックス「ギャウ」
クラン「よし、ターン終了だ!」
ゲイリー「チッ!じゃあ、俺っちも負けずに召喚するかな?」
バッ!
掲げたカードから飛び出た骨の手がゲイリーの胸を揉みしだく。
ゲイリー「んっ…あっ…ああっ…んんんっ(丸文字)」
そのままカードに押し倒され、もだえているゲイリー。
こんな光景見せられるクランはたまったものじゃない。
クラン「き、気持ち悪いことするんじゃあない!この変質者がっ!!!!」
ゲイリー「しょうがねぇだろ?ゲームの仕様なんだから。
でろ!ネアーーーーー!!!」
ゲイリーの胸の間から2Pカラーっぽいネアが召喚された。
2Pネア「ンフ。ンフフフフ」
クラン「男のくせに女界モンスターなんか使いやがって………ぶつぶつ」
ゲイリー「しょうがねぇだろ?数少ない水棲生物なんだから。守備表示にして。
そして!このターンでアイテムカード『塩』を使うぜ!」
クラン「なに!?」
ゲイリーの『湖』に大量の食塩がボットリ落ちて、『湖』の地形は『海』へと変更された。
水棲系モンスター達は喜んでいるようだ。
ゲイリー「これで俺っちのモンスターの能力はさらに上がったぜ。
ターン終了だ」
クラン「(フンッ!湖が海になったところで、
攻撃のために陸に上がれば能力は元に戻るんだ。
こっちも守備を固めておくか)
私のターン!ドロー!サイロックス召喚。ターン終了!」
ゲイリー「俺っちのターン。!ドロー!ペクトラル召喚!ターン終了!」
クラン「私のターン!ドロー!アルシノイ召喚。ターン終了!」
ゲイリー「俺っちのターン。!ドロー!シーラニクティス召喚!ターン終了!」
クラン「私のターン…ドロー!!え…え〜と。やることないのでターン終了!!」
数だけどんどん増えていく。
陸モンスターと海モンスターに分かれて、完全に冷戦状態になってしまった。
クラン(さて。どう切り崩してやるか…。あぁ…ブラストしたくてウズウズしてきた)
ゲイリー「俺っちのモンスタは海の中にいなければ、真の能力は発揮できない」
クラン「ん?」
ゲイリー「攻撃のために陸に上がったところを餌食にしてやる
…そう考えているんだろう?」
クラン「………」
ゲイリー「甘いねェ。見え見えだゼ。
まぁ、たしかに海の地形は守備には強いが、攻撃には向かない…
でも今日は俺っちが『地形攻撃』の恐ろしさを見せてやる!!!」
クラン「なに?」
ゲイリー「てめぇらのザコモンスターなんどすぐにサシミにしてやるぜ!
『ハリケーン』のカードを使用する!!」
ゲイリーのモンスターたちがグルグル回りはじめた。
クラン「な!このカードは!!?」
ゲイリー「これは自分の場にモンスターが4体以上召喚されていることを条件に使用できるカード!
すげぇぜ!このカードの効果はよぉ!」
ゲイリーのモンスタの中心から巨大な真空竜巻が発生しはじめる!
それが辺り一面を全てを巻き込んでいく!
クラン「わぁああ!!な、なんだこれは!!」
ズバッ!ズバッ!
クランの場のモンスターは真空の刃であっという間にモツ化した。
クランのデッキも4匹分のダメージだ。
クラン「うわぁ!」
ゲイリー「ヘッ…ヘヘヘ………
見ろっ!この俺っちのカードはすげぇだろ!
ハリケーンの攻撃対象は敵味方問わず、陸、空モンスター全てが対象!!!
全て巻き込むだけあって、威力が高いのが『地形攻撃』の特徴だぜ!!
見やがれ!てめぇのモンスターはあっというまにクビチョンパ!!!
でも、俺っちのモンスターは海にいたから関係ないってわけ!
………さらに…」
バリバリバリ。
クラン「いやぁ!(丸文字)」
風の刃はクランの水着まで引き裂いた。
あっというまにクランも全裸。
ゲイリー「もちろんプレーヤーにもダメージだ!
『少林寺サッカー』って観た?俺っち観てないケド、そんなカンジ」
クラン「いやっ!やだっやだ!(丸文字)」
クランはその場に崩れて、今までの威勢も吹き飛んで泣き出してしまった。
ゲイリー「やっと、おとなしくなったね」
ゲイリー「さっ。この決闘どうやら俺っちの勝ちだね」
クラン「な、なにをいう!まだ私のデッキは残ってるぞ!!」
ゲイリー「ん?カオシックルール。第2条。
両の足で立てなくなったプレイヤーは敗北を意味する。
知ってんだろ?」
クラン「うっ!!」
ゲイリー「じゃあね。お嬢ちゃん!これ以上恥かきたくなきゃ、そのまま座ってな」
クラン「まてっ!!キサマ」
ゲイリー「じゃあ後10秒だけ待ってやる。10・9・8・7」
クラン「うわぁあああ!」
涙を呑んで秘所部全開で立ち上がるクラン。
ゲイリー「!!おいおいっ!何立ち上がってんだ!!お、おまえ恥ずかしくないのか!?」
クラン「キサマを殺すためなら体なんて惜しくない…!!!」
そういいつつも目には涙。
しかし、クランは確実にカード使いとして一皮むけたようだ。
ゲイリー「うひょ〜。ツルツルオマンコ丸見えだねぇ〜。
威勢だけよくても、そこはまだまだ子供なんだねぇ」
クラン「!!!」
握り締めた拳はプルプルと振るえ、頭では血管がピクピク、目は大きく見開いたままだ。
クラン「ぶ…ぶ…ぶ…ブッ殺してやるーーーーッ!!!」
バッ!クランはカードを掲げた。
再び、カードからでた骨の手がクランの胸をもみもみもみ。
クラン「やああっ…んあっ(丸文字)」
女界のMS少女ことエレ召喚。
エレ「わぁ〜い。クランちゃん久しぶり。会いたかったぁ」
クラン「エレ!今すぐあのヘンタイを黒こげにしてやれ!!!」
エレ「クンクン。クランちゃんの匂い」
クラン「早くやらんかっ!」
エレ「はぁ〜い」
エレ「電磁スピア!!!いっきま〜す!」
クラン「アイテムカード『たちこめる悪雲』使用する!!」
ゴロゴロ、急にお空の天気が悪くなる。
エレが攻撃対象にしたのは地形の『海』!!
海を通じて一気に電流がほとばしっていく!
ゲイリー「いっ!!んああああああああああっ!」
感電してしまったゲイリーとそのモンスターたち。
これも立派な海という地形を利用した地形攻撃だ。
海モンスターは電撃系攻撃に弱い。あっというまに魚料理と化した。
ゲイリー「ゲフッ
味なことしやがって…でもこれくらじゃ、俺っちはまだまだくたばらねぇぞ」
ゴロゴロゴロゴロ
ゲイリー(ん?なんだ?この雷雲は…?)
クラン「なぜ『たちこめる悪雲』を使用したのかわからないのか?
この地形での電撃属性攻撃は誘発を促すんだ!
空から、もう一撃カミナリは落ちる」
ゲイリー「えっ?」
今のクランの怒りをあらわしたかのような巨大な電撃が海に落ちた。
ゲイリー「ぎゃあああああああああ!」
クラン「まったくこのヘンタイが!手こずらせやがって!」
今度こそゲイリーのデッキも燃え尽きた。
この決闘。クランの勝利だ。
すっかり全裸にされてしまったクランだが、
こんなこともあろうかと用意しておいた、大き目のTシャツを着て
黒コゲになったゲイリーをずるずる連行する。
ゲイリー「いや!いやぁ!やめて!やめて!警察のお世話だけはやだよぉ。
履歴書にキズがついちゃうよぉ。
就職できなくなっちゃうよぉ〜」
クラン「ええぃ!!往生際の悪い変質者め!
ブタ箱いって反省してこい!!!」
クランは時に片手で皮のベルトを引きちぎるほどの腕力を持つので
振りほどいて逃げるのはゲイリーでも無理だ。
ずるずると引きずり、やっと元の浜辺にたどり着いた。
既に一連の水着剥ぎ騒ぎは大きな事件になってるようで
浜辺では水上警察隊が事情徴収に動いている。
ハカナ「あっ?クランちゃん」
バスタオルに身を包んだハカナがクランに気づいて手を振った。
どうやら警察に保護されていたようだ。
それに気づいたクランも手を振った。
クラン「あっ。ハカナ無事ひっつかまえて来たぞ。
おまわりさーん!犯人見つけてきたよーーー!こっちこっち!!!」
大声と共に右手を振ってアピールするクラン。
ゲイリーの目がギラリと光った。
クランに浜辺中の視線が集まる、その一瞬のスキを待っていたのだ。
クランのTシャツをバッ!と捲り上げる。
もちろんクランはTシャツ一枚だけなので………
クラン「いやぁ!(丸文字)」
大事な部分を隠そうと、ゲイリーからほんの一瞬手を放す。
ゲイリー「いまだ!ペクトラル召喚!『逃亡者』って映画観た?俺ッち観てないケド?そんなカンジ」
ゲイリーは召喚したペクトラルを駆って、金斗雲にのった孫悟空のごとく飛んでいった。
クラン「ああっ!ま、まてコラァ!!!」
パラッ
クラン「えっ?」
逃げ出す時の一瞬でご丁寧にクランのTシャツもパラしていったようだ。
クラン「いやぁああああ!!!!!(丸文字)」
男達「うひょ!」
ハカナ「ク!クランちゃん大丈夫!?」
もう一歩というところで逃げられてしまった。
クラン(く…くそっーーーー!あの変質者め!!
2度ならず3度までも!!!この屈辱…絶対に忘れん!!!!!
このまま生かしては返さんぞ!!!!)
クランは目に大粒の涙を浮かべている。
そんなこんなで夜
ハカナ「やっぱり最後は温泉だね。
ここの温泉お肌がスベスベになることで有名らしいわよ。
昼間のことは全ー部忘れて、ゆっくりしていこうね。クランちゃん。
………あれ?
クランちゃんどこいった?」
そのころ温泉の裏山。
タイツでこそこそ歩く不振人物が一人。
ゲイリー「へへッ。女性がいるのにのぞかない。
そんな失礼な話がことができますか?
さぁ、一ノ谷大先生から教えてもらったこのポイントで………」
昼間のことなど、まったくこりてない様子のゲイリー。
裏山からこっそり。
のぞきには絶好のポイントだ。
ゲイリー「うひょ!見える見える。おお!あんなとこまで
い、生きててよかったぁ………」
そんな至福を味わうゲイリーに迫る黒い影。
クラン「おいっ………キサマ………こんなところで何をしている!(ヒクヒク)」
ゲイリー「!!!」
恐る恐る後ろを振り向くと、腰にタオルまいて腕組みしてるクランが立っている。
すでに怒りゲージもMAXだ。
ゲイリー「ゲゲェ!おまえは昼間の!!!な、なんでおまえが!!!!!」
クラン「キサマのような変質者が絶対に来るだろうと思って見張っていたのだ!!!」
ゲイリー「お、俺っち、逃げるぜ!!」
クラン「この変質者が待たんかーッ!!今度こそ警察につきだしてやるぞ!!!!」
とっつかまえるクラン。
ゲイリー「ぎゃ〜。た、助けて〜!!」
そのまま、もみくちゃになって乱闘。
バリッ。
クランのタオルが枝にひっかかったようだが、そんなことに構ってる暇などない。
ゲイリー「うわぁ!!お、おまえまた見えてるぞ!」
クラン「そんなことはどうでもいい!」
乱闘の果て。
崖から足を踏み外し落下する2人。
ゲイリー「うわぁああああぁぁ」
クラン「きゃあああぁぁ!」
バシャァァァーーーーーン
クラン「いたたたたた。下が水のおかげで助かった………はっ」
男達の視線がクランに集まっている。
男達「うひょ!!」
クラン「いやぁああああ!!!(丸文字)」
そう、落ちた先は男風呂だったのだ………。
クランは温泉の中に体を沈め、出るに出られない状況になってしまった。
一方落下してアタマ強くうったゲイリーは土左衛門のようにプッカリ浮かんでいる。
男用の露天風呂に、騒ぎを聞いた警察が駆けつけ、やっと逮捕されるゲイリー。
その罪はカード使いでなければわからないことだが…
とにかく、これでようやく一件落着。
クランとゲイリーの死闘にもようやく決着がついたようだ。
警察「ところでお手柄幼女というのは?」
係員「いや…そ…それが………?」
係員は目をそらした。
警察「?」
私服のハカナもさりげなく御一緒だ。
クランがここにいるような情報を小耳にはさんだからだ。
ハカナ(もう帰る時間なのに…
いったい、こんなところで何やってんのかしらあの子?
ん?あそこ?なんだろう?)
てくてくてく
ハカナ(!!!
キャーーー!!!
ク、クランちゃん…!!!!?(赤面)」
ハカナは両手で口を押さえた。
クランがどうなっていたかは読者の想像にまかせるとしよう。
第4話 終わり
↑乙。リアルタイムで読んだよ。
誤字脱字が目立つが、毎度毎度クランとハカナが脱がされる事で話が進行して行く
というのは素晴らしい。
ただ、モンスターがゲームのホログラフとかでなく現実に影響力を持って暴れると
いよいよ本編と区別がつかなくなるというか、カードゲームの意味を失うと思うんだが。
ともかくグッジョブ!
いいなぁいいなぁ!モツカレー!クランたんの、「ごるぁあ」には激しくワロタよ。
いきなりヴォルボックスでどつくし。
本編ではゲイリー嫌いだったのに、すっかり好きになってしまった・・
これからもどんどんガンガレ!この調子で行くと、次はカーペッかデス子?
736 :
名無しさん@ピンキー:03/11/14 23:55 ID:6xC2m6Ud
最近、初期の頃みたいな狂ったエロがこのスレから消えつつあると思う
>736
んじゃおまいさんがSSでも書いて呼び水になるとよろし
普通に面白れぇ・・_| ̄|○
職人さんお疲れ様です
今回は始終クランたんとハカナが脱ぎまくりですねw
まともに服着てたのって泳ぐ前だけな気が…
体育の授業でグランドに並んでる所を襲われて
ハカナ「クランちゃん、早く更衣室にデッキを取りに行かないと!」
クラン「その必要は無い!」
と言って、ブルマの中からデッキを取り出すクラン
クラン「カード使いたる物いつかなる時もデッキを手放してはいけないのだ!」
というのをやって欲しいです
このシリーズ良く出来てるから本スレの「山賢と担当」みたいに
過去ログ倉庫にまとめてもらえないかな
感想ありがとうございます。
御好評のようなので、もう少し続けさせてもらいますね。
>>739 ネタ提供ありがとうございます。
じゃあ、次の話はそれを軸に考えて見ますね。
>>734 誤字脱字はカンベンしてくだせぇ…_| ̄|○
あああ&hearts
デス様引いたヤクザが飛ばされた!
順番で行くとケイタローはあれだから次はアルシノイ使ってた人か?
このところ文字ネタが大盛況なので
あえて画像ネタで反逆するッ!
…ということで 萌え.jp に新作うpしました。
とはいうものの、あそこはどうも不安定なんで
いっそCynthiaにカオシックスレを立てなおしたほうが
いいですかね?
うおおおお!
ネアたんハァハァ
ってあれ?見えるようになった。ゴメソ
ネアエロ杉。
カオシックスレ@お絵描き掲示板の通常カキコに
画像選択ってあるからココにUpできるんじゃないかな?
このスレ…
1000までもつのだろうか…?
??? 十分盛り上がってると思うけど…
そんなことよりネアたんハァハァ
エロエロよー
いつもの人ありがとう!
萌え.jpで顔スレが見つからない・・・
topからだとその他が見えないみたいね。
利用規定入ればその他が現在地欄に出るからそこから逝くと良いよ。
スマソ…
いやぁ、いつもの人サンクス!
おかげで一番上に摩(以下略の絵がこなくていかったいかった と
ああもうクマリ分を急激にとりすぎて
こんどは亜鉛が欠乏したよ
クマったなあ
これで女キャラは一通り描かれたのかなと思ったが、
いつもの人って師匠を描いていない気がする。
気のせいかな…
師匠…(つ∀`)
顔疾駆の方で描いてあったよ、師匠。
>754
そんなこと言われると
すぐに一番上にいきたくなるぽ
俺もスペックが気になる
誤爆スマン・・・・
761 :
名無しさん@ピンキー:03/11/19 23:03 ID:WKrZZaar
パソのなのか、バキのなのか。
762 :
セセリ:03/11/19 23:43 ID:63mqfMuP
なんか師匠死亡フラグな気が。
重要な女界ジェネレーターがそんなわけ無いだろ!
そんな訳無いと言ってくれ(´・ω・`)
>>764 にょのメンツはリョウガがカオシックゲートで呼び出すからモウマンタイだよ
この場を借りて言わせておくれ。
萌えスレのほうで四屍氏お疲れ様でしたー。
>>764 まあ山本賢治だからねえ。
むちゃくちゃ猟奇でグロな感じで泣き叫びながら
殺されてしまうのではないかと。
七条寺戦はリョウガ中心だったからか、いまいちエロが不足してるね。
師匠が秘書子にさらわれて、四屍戦のクランみたいになったりしないだろうか。
やべえ、首輪付けられた師匠を見たくなってきた。
チンチンをさせられる師匠。
無論、違う意味で。
鬼棍棒付きでも大歓迎。
マ界の力で生やされるのか!?
晒しage
そして助けに来たリョウガたんの穴ルを開発させられたりしますか。
顔のパーツが下の方に偏ってるのは使用ですか?
視線がどこを向いているのかわからないのは使用ですか?
絵を描いているというより、絵を模写しているだけのように見えるのは使用ですか?
首長くネ?
あと台詞の語尾になんかつけないでください。
線が曲がっているのにそのまま提出するのは嫌がらせですか?
かなりキャラの絵が違うのですが使用ですか?
貴方のスタイルですか?
小学生の絵にしか見えないのは僕が芸術的センスを有していないからですか?
色にセンスを感じないのは僕がそういうのに疎いからでしょうか?
デッサン狂いも放置ですか?
やっぱ全体的に線が曲がってます・・・