712 :
黄昏の…:04/03/12 16:55 ID:aZfhb9DK
久々に
>>579の続き書いてみた。
「…眠いな」
結局、カイトはその日の夜をなつめの家で過ごした。
朝になって事情を説明したので大した混乱は無かったが、やはりデータドレインの余波
のせいだろうか…なつめの記憶は曖昧で、ゲーム中の記憶は殆どないらしい。
それはそれで好都合だったけれど、なんだか後ろめたい気もする…そんな気分。
「昼まで寝るかぁ…」
やっとの思いで帰ってこれた自宅。両親は相変わらず仕事で帰ってはいない。
居間に置いてあったクッキーを2〜3枚口に含み、カイトは重い足取りで自室へと戻っていく。
その頃、ザ・ワールドでは…。
「キミは…そんな…死んだはずじゃ…!?」
「…貴様に用はない。僕は姉さんに用がある」
アウラと共に何処へ向かうともなくフィールドを彷徨っていた砕牙…。
その眼前に突如として現れたのは、昨晩存在をデリートしたはずの黒いカイト。
だが、以前とは全く雰囲気が違う。禍々しい気は相変わらずだが…何か、得体の
知れない何かを感じるのだ。アウラを後方に回し、砕牙は両腕のクローを静かに身構え…。
「キミは僕が倒したんだ! だから僕は勇者にまた一歩近づいた!
なのに何故、どうしてまたキミは現れる!? どうしてなのかなぁ…ッ!?」
有無を言わさずクローを振りかざし、砕牙が黒いカイトに飛び掛る。
だがまるで攻撃が当たらない。全て寸でのところでかわされ、カウンターで返される始末。
コントローラーを持つ砕牙…西條の手が震えた。既に何十時間もぶっ通しでゲームを
しているからではない。恐怖感…それを今、感じたからである。
「…その程度で姉さんを守るナイト気取りか」
「ッ…貴様ァ!」
【EXEED CHARGE】
砕牙のクローに充填音が響く。大抵のウィルスバグはこれでひとたまりもない。
アウラから与えられた力で黒いカイトに対抗するつもりなのだ。
蒼天の腕輪が無くとも、このくらいの芸当は砕牙にでもできる…が。
713 :
黄昏の…:04/03/12 16:56 ID:aZfhb9DK
「ハァッ!!!!!!!」
ダッシュとともに輝くクローを敵目掛けて突き刺した…つもりだったが…。
「無駄だよ」
双剣のうちの一本で軽くあしらわれ、懐に突き出された右腕…。
その悪しき輝きが、砕牙の見た最期の光。
「やッ…やめ…」
「バイバイ」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
奥義暗黒吸魂輪掌波が炸裂、糸の切れた人形の様に崩れ落ちる砕牙。
あっけないと言えば、あっけない最期かもしれない。だが、つい昨晩までは砕牙は
黒いカイトを圧倒していたはず。それが、何故こうなってしまったのか…。
「姉さん、逃げないでよ」
何重にも張り巡らされたプロテクトから逃れようともがくアウラに、黒いカイトが
冷たく言い放つ。このガードではクビアもハロルドも手出しはできまい。
「僕がこの瞬間をどんなに待ったか…想像できるかい」
空中にフワリと浮き、黒いカイトがアウラに迫る。
「これが…母さんの意思なの…?」
「いや…モルガナはもう関係ない。ここからは僕の意思だ」
つい先日までは“ママ”と呼んでいたはずのモルガナをも呼び捨てにする…この
事実だけでもこれまでの黒いカイトとは何かが違うと思わせるには十分だった。
それは砕牙をデータドレインされてしまったアウラも理解済みである。
「姉さんがずっと欲しかった」
どうするこもできないアウラに黒いカイトの指が伸びる。最初は髪、次は頬、唇…。
順を追って静かに蹂躙していく。これまでの欲求を確かめる様に。
時折、アウラが漏らす吐息も気にはしない。彼女の全てが今、自分のモノになるから。
「さぁ…おいで、姉さん」
714 :
黄昏の…:04/03/12 16:57 ID:aZfhb9DK
首筋を這う指が徐々に下がり、ついに旨の辺りにまで到達する。
徐に指の感覚を確かめる様に動かすと同時に、その手をアウラの胸の中へと……突き立てる!
「うッ…ぁ…!」
「痛いのは最初だけだから」
滾々と湧き出す泉の如く、アウラの中のデータが自分に流れてくるのが判る。
スケィスによってデータドレインされてしまった不備は否めないが、カイト達がフラグ
メントを回収してくれたのは好都合と言える。司のデータも欲しいと言えば欲しいが、
もはや用済み…アウラのデータさえあれば、自分は満たされるのだから。
「アハハ、すごいよ姉さん」
黒いカイトが悦に入るにつれて、アウラの様子がおかしくなっているのが判るだろうか。
徐々に息が荒くなり、グラフィックが乱れ始め、存在が気薄になっていくのが。
「ぁ…あ…ッ!」
「ダメだよ…1人でイクのは許さない」
尽きたてた指を手繰り寄せ、黒いカイトがアウラを抱く。
せめて最期くらいは自分の腕の中で…という心情だろうか。否、そうではない。
「これだけ僕をイラつかせた罰だ…永久に僕の中で苦しみ続ければいい」
気薄になっていくアウラを吸い込む様にして、黒いオーラが2人を包む。
包まれたオーラは毛玉が一つに収束する様にしてグルグルと集まり、やがて消えた。
そして、残ったのは…。
「よかったよ、姉さん。イライラもすっかり消えた…」
満足気な笑みを浮かべ、更なる進化を遂げた黒いカイトの姿だけがそこにあった。
アウラを吸収した今、黒いカイトは完全体となったのだ。例え司や昴のデータが
無くとも、過去ログの隔離データから取り込めば問題はない。自分に敵はないのだ。
「さて、と…祭りの準備をしなきゃ…」
グ〜ッと背伸びをし、黒いカイトは不気味に笑う。
「この世界とリアルの存亡を賭けた、盛大な祭りにしたいなぁ…フフ」
最終決戦、迫る。
715 :
黄昏の…:04/03/12 17:03 ID:aZfhb9DK
うわ…久々に書いたら何か恥ずかしくなった…。
716 :
名無しさん@ピンキー:04/03/14 17:03 ID:lxDoZBAn
乙〜!
今更、恥ずかしがらずに続きもガンガッてくらさい。
愉しみにしてまつw
うででんも発売日が延期された模様...
続きキボンヌ。
続きを期待しつつ保守
720 :
名無しさん@ピンキー:04/03/30 01:09 ID:0V5d96SF
ネ申よ!
721 :
黄昏の…:04/03/31 14:16 ID:l31OOFya
続きを望まれている様なので、少しだけ
>>714の続きでも…。
時に、CC社では…。
「…えらいことになったな」
「ですね…これからどうします?」
休憩室で缶コーヒーを貪りつつ、リョースとイレスが向かい合っていた。
双方とも余程のハードワークをこなしているのか…目に見えて疲れている様である。
「自我を持ったプログラムの反乱とは…完全にB級SFのノリだ」
「ですが奴は本気ですよ…ザ・ワールドにログインしている
プレイヤー全員が人質なんですから。いや、それだけならまだしも…」
最後の一滴をグイッと飲み干し、やや不安げな表情のまま応えるイレス。
「ザ・ワールドを媒介にして【セカンドインパクト(第二次プルートキッス)】を
起こそうとしているなんて…誰が信じると思います? 相手はたかがゲームキャラだ」
「…されどゲームキャラだ。横浜の事故でさえあの規模だった…。
現実のものとなれば、甚大な被害が出るのは間違いないだろう。終わりだよ…世界のな」
短くなったタバコを灰皿に押し付け、ヤケ気味に呟くリョース。
こちらもかなりキテいるらしく、目が充血しているのが判る。
「僕達、クビですかねぇ…」
「その前にCC社は倒産だ」
こうしている間にも、黒いカイトの計画は着々と進行している。
一部ではジャパンサーバーを永久に廃止させる…などと言う意見も出たが、
そんなことをすればユーザーに無用の混乱を招きかねないし、セカンドインパクトが
起きてしまった場合の言い訳もできなくなる。会社側も必死なのだ。
「いっそのこと、ジャパンサーバーの一部を彼にくれてやればいいんじゃ?
彼の要求は自分だけの世界…でも所詮はプログラム、現実には存在できない。
だからザ・ワールドでの永久的な存在維持を望んでいるはず…でしょう?」
「ウィルスの脅しに屈する…か。だが、奴が素直に取引に応じるとは考えられん」
722 :
黄昏の…:04/03/31 14:16 ID:l31OOFya
何度となくデバッガーチームによって黒いカイトの殲滅が試みられたが、
彼を“王”と認めて結集したウィルスバグの反抗により、作戦は失敗に終わっている。
今現在、彼らは【Ω 集いし 黄昏の 失楽園】なるプロテクトエリアに巨大な
コロシアム型の根城を造り、潜伏しているとのことだが…。
「やっぱり、最後はバル君達ですか」
「だな、悔しいが」
既にCC社内部には退職者も出始めている。それも世界各地で
騒ぎが大きくなる前に、何とか黒いカイトの計画を打ち砕かなければならないのだ。
「…戻ります?」
「主任が職務放棄するワケにはいかん」
もう時間がない…黒いカイトの伝達が確かなら、
あと数日以内にセカンドインパクトが起きてしまう。それだけは防がなければ…。
この数日の間、ネット内でプルートキッス再来の噂が飛び交っていた。
全て黒いカイトが原因であるのは明らかだったが、CC社側の対応の遅れが招いた惨事とも言える。
ある者は嘲笑し、ある者はまたネット環境が閉鎖されるのではないかと危機感を覚えた。
CC社社員もここ数日の間に退職届を出す者が絶えず、噂の現実味が増す結果となってしまう。
だが、彼らは忘れていた。かつて、スケィスと戦った小さな少年がいたことを。
彼らは知らなかった。腕輪を持つ、赤い双剣士の存在を。.hacker、カイトの存在を…!
その頃、【Ω 集いし 黄昏の 失楽園】のコロシアム内では…。
『カイト…この私を裏切るのですか…!?』
「…僕が王になった以上、もうアンタは不要だ」
ウィルスバグの大群が見守る中、対峙する黒いカイトとモルガナの幻影。
黒いカイトの裏切り行為を許せないモルガナの声は、憤怒の色に満ちていた。
『あなたを生み出すのに…私がどれだけ苦労をしたと思っているのです…!?』
「フン…姉さんだけでは飽き足らず、“黄昏の碑文”の隠しキャラ的存在である
僕を生み出そうとしたのが、アンタのそもそもの間違いだ。
タブリスにあかつき…2体もプロトタイプを用意していたのは感心するけどねぇ」
723 :
黄昏の…:04/03/31 14:17 ID:l31OOFya
黒いカイトの体から暗黒のオーラが噴出し、徐々に全体を覆っていく…。
「結果、3体目の僕は死んだ。だがそのデータは2体目のあかつきに転送され、
王として覚醒するまでの時間を稼いでくれた…奴等のデータも手に入ったし…」
もともと明確な実体の存在しないモルガナだったが、暗黒のオーラによってその
存在が少しずつ明確になってゆく…黒いカイトの力により、実体化させられているのだ。
『その腕輪も、その力も、もともとは私が…!』
「…ウザイよ、おばさん」
ドゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
奥義暗黒吸魂輪掌波のエネルギーを足に装填して放つ、ドラゴングライダーキックの
強化版【奥義暗黒吸魂輪脚波】により、一瞬で消し飛ばされてしまったモルガナ。
もはやバックアップすら取る暇もなく、完全にデリートされてしまったのだ。
観客席から見守っていたウィルスバグ達からは歓声が沸き、王の勝利を賛辞している。
「終わったよ…姉さん」
愛しいのか、それとも憎いのか…それすらも忘れてしまったアウラへの愛憎。
自分の中に取り込んだアウラに呼びかける様に、黒いカイトが呟く。
「…あとはハロルド・ヒューイック。
だが、あの城が崩壊した今、手も足も出せない…害はない、か」
ザ・ワールドでの危機など知る由もなく、連日の疲れを癒すために眠り続けるカイト。
何日も連続して出歩いたり、ゲームをぶっ通しでプレイしてのツケが回ってきたのだ。
ここ数週間程、彼の両親は家にいない。だからそれなりの無茶ができたのだが…。
「…ブラックローズ」
ふと、朝から眠り続けていたはずのカイトの口から紡がれた言葉。
眠気眼を擦りながらベッドから起き上がったかと思うと、一階に降り始めた。
冷蔵庫から野菜ジュースを取り出し、徐にコップに注ぐ…。
「…いよいよ明日か」
724 :
黄昏の…:04/03/31 14:18 ID:l31OOFya
思えば、何と長い連休だったことだろう。たった数日のはずなのに、
1年くらい経過した気がする。ガルデニア、良子、レイチェル、なつめ…。
そして最後はブラックローズ。彼女とは一番パートナー暦が長いため、実際に
会う時どういう顔をすればいいのか判らない。
「それに…」
彼女の方から“リアルで会わないか”と言われたのは嬉しいけれど、この前の
腕輪暴走を招いたネットセックスの件もある。正直、どのツラ下げて会えばいいのか・・・。
「僕、まだ14歳なのに…何でこんなことで悩んでんだろ」
人生経験は皆無と言っていい。まあ、14歳とはそんな微妙な年齢なのかもしれない。
会って何を話すべきか、何をするべきか…それはブラックローズ次第とも言える。
正味な話、カイトもまた大きな流れに巻き込まれた1人に過ぎないことを
悟らざるを得なかったのである。例えその結果、誰かを傷つけることとなっても。
「(ガルデニアと寺島さんには…ぶたれても文句言えないや)」
意を決死、ジュースを飲み干すカイト。ここまで来てしまったのだ。
もう後には退けない…だったら、前に進むしかない。今は、そうするしか無い気がするから。
「さて、と…もう一眠りだ」
カイトが色々と悩んでいた頃、その問題の元凶たるブラックローズは…。
「…眠れない」
ベッドに潜り込んですでに何十分経っただろうか。全然眠れない。
ザ・ワールドで色々と大変なことが起きているのは判っているし、その原因が自分達の
行動に関係していることも知っている。だが、それ以上に…。
「会いたい…でも…」
もうすぐ本当のカイトに会えると言うのに、それでいいのかと思う自分がいる。
思えばザ・ワールドでは自分の身勝手で、彼を何度も危険な目に合わせてしまった。
以前、ミアに“自分の目的のためにカイトを利用している”と言われた時と同じ
嫌悪感が彼女を襲っていた。確かに、これまでの行動は全て弟のカズを助けるためのもの。
それは否定しない。だけれども、自分とカイトの関係はもっと違うもののはず…。
「…勝手に“パートナー”って思うのは、迷惑なのかな」
725 :
黄昏の…:04/03/31 14:39 ID:l31OOFya
居間に降りてきたブラックローズ…晶良は、先程のカイトと同様に冷蔵庫を開けた。
ミネラルウォーターを数滴、喉に流し込み、キャップを閉めて口元を拭う。
「話したいこと…多すぎだよ」
無人の空間に、彼女の呟きだけが静かに響く。
母親はカズの病院に連休の間付っきり、幸太も祖父母の家に遊びに行っている。
「会っちゃったら、絶対…この前の続き、したくなっちゃう…」
きっと自分から彼に救いを求めることとなるだろう。これまでもそうだった様に。
彼と会いたい、思った想いの裏に下心が無かったと言えば嘘になる。
会いたい、会って色々と話をしたい。もっと彼が知りたい。そして…。
「寺島さんが言ってたっけ…“自分は嫌な女だ”って。…それって私もじゃん」
別に普段から女らしくない、ということは無く、ちゃんと異性からもモテる晶良。
でも、誰も自分を満たしてくれる答え…ときめきを感じられなかった。
「カイトなら…」
淡い期待を抱きつつ、晶良はまた眠りに着くため階段を登りはじめた…。
そして夜が明けた。今現在午前10時。連休最終日とあってか、今日はやけに人が多い。
ブラックローズとの待ち合わせ場所はカイトの家からも近い。
取り合えず何をすればいいのか判らないので適当な服装で来たみたけれど…。
「…僕がカイトだって、判るのかな」
取り合えず、これまでのケースで自分はリアルでもザ・ワールドでも非常に似ている
ことが判った。ゲームを超えて現実でもそのイメージが反映される程に親しくなった証拠
でもあるが、それでもやはり不安である…と。
「…ねえ」
「えっ?」
振り向くと、ショートカットにどことなくシャギーがかかった女性が隣りに立っていた。
見た目からして中学〜高校くらいか。背はカイトと同じか、ちょっと高いくらい。
初めて見るはずなのに、初めてではない感覚。そしてどこかで聞いたことのある声。
「カイ…ト…?」
二言目がダメ押しとなった。彼女の声を聞き間違えるはずがない。
「ブラックローズ……やっと会えたんだ」
どちらとも無く2人は歩み寄り、向かい合っていた…。
726 :
黄昏の…:04/03/31 14:42 ID:l31OOFya
文中の“1年くらい経過した気がする。”ってのが本当の
コトだから笑えないよねぇ…よく1年近くも放置してたなぁ、俺も。んじゃ。
ブラックローズキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
この時をどんなに待ってたことか・・・!
ここから先を死ぬほど楽しみにしております。
黄昏氏、漏れも続きを楽しみにしておりますです。
黄昏氏の黒薔薇とカイトのSSが見たくてもう十何ヶ月、このスレにアクセスしとりますが…人大杉で携帯版からカキコしてる漏れって一体…
>>728 同じく。
支援にSS書きたくてもこの状態じゃ、出来なかったりする。
スレの残量が解らないし、スレたてるのも出来ないもんで。
1000行く前に容量切れそうだね。今468KB
732 :
黄昏の…:04/04/03 01:53 ID:ou86L0Gk
>>725の続き。でも先は長い。完結するのが先か容量切れが先か…。
「はじめまして」
「こちらこそ」
ネットの壁を越え、ついに現実で邂逅したカイトとブラックローズ。
やはり…と言うべきだろうか。ゲームの彼女とよく似ている。…それはカイトも同じか。
「……」
「……」
軽い会釈の後に流れる沈黙。
「…ハハッ」
「フッ…フフッ」
「アハハ」
「フフッ。も〜、笑うの禁止!」
「だってさ、何か“はじめまして”って感じじゃないもん」
「そうだけどさぁ」
どうやら心配は無用だったらしい。例え現実であっても、2人は繋がっていたのだ。
「…じゃあ、これからどうしよっか」
「えっ…主導権、私が握ってもいいワケ?」
「女の子だからね」
以前【Ω 激怒する 合わせ鏡の 聖女】で見せた優柔不断ぶりが嘘の様である。
この連休中での出来事を考えれば、ある種の余裕ができた…というところか。
「ん〜、じゃあ行きたいトコあるんだけど…付き合ってくれる?」
「って言うか…最初からそのつもりだったんでしょ」
「ヘヘ…まあね」
今日は心なしか日差しが強い。カイトも薄着であるし、ブラックローズも
今時の女子高生が好みそうな服装に身を包んでいた。ガルデニアや良子、レイチェルとは
また違った魅力がある…と、こんな考えは払拭しなければ、と自分に言い聞かせるカイト。
「…どしたぁ?」
「あ、熱いからちょっとクラっと…」
「ちょっとぉ、大丈夫?」
「へーき、へーき…行こ?」
733 :
黄昏の…:04/04/03 01:54 ID:ou86L0Gk
ゲームの中で、何度と無く握ったカイトの手。、腕輪所持者であるカイトと違って
ブラックローズはその感触を感じることは出来なかった。でも今、その手が目の前にある…。
「…うん」
迷う事なく、指を絡ませる。初めて触れた本当の彼の手。何だか、力強い。
何度も自分を支えてくれた手だからだろうか。ただ、彼の手に問題はないのだが…。
「あ、あのさ」
「何?」
「私の手…ゴツくない? ほら、前にテニスしてる…って言ったと思うけど…」
「…ブラックローズの手だもん。いつもと同じ、暖かいよ」
何も気にすることなく、カイトは笑って見せた。
ブラックローズには彼の笑顔が眩しすぎたのか…少しだけ赤くなって俯いている。
「…アリガト」
話したいことはいっぱいあったのに、今はただ、絡めた指に力を込めることしかできない…。
「どう?」
「そうだなぁ…僕、テニスは素人だけど…似合ってる、かな?」
「かな、って何よ〜!」
「ゴメン…」
都内の大手スポーツ用品店に赴いた2人。
ブラックローズが部活で使用するラケットを新規購入したい、と言うのでカイトも
それに立ち会っていた。何本か候補を選び、素振りしてみる彼女がたまに意見をカイトに
求めると、テニスに関しては無頓着なカイトがあやふやな返答をする…そんな感じのやり取り。
「まぁ…アンタは似合ってるって言ってくれるんなら、コレにしようかな…」
ちょうどカイトが選んだラケットをブラックローズも気に入ったらしく、
購入を決めた模様である。その後もシューズなどを見て回ったりしていたのだが…。
「カイト、お昼どうする?」
「もうそんな時間?」
時計を見ると正午前である。ゲームでも現実でも、2人で過ごす時間は早い。
734 :
黄昏の…:04/04/03 01:54 ID:ou86L0Gk
「う〜ん、この時間帯ってどこも混んでるよなぁ…しかも連休最終日だし」
「えと…いいかな」
「どうしたの、改まって」
ブラックローズの態度が緊張気味なことに気づいたカイト。
彼の方を見ずに俯き加減で何かを言おうとしているブラックローズの可愛らしいこと…。
これまでの経緯からしても、年上と言うよりは面倒見のいい同級生っぽいかもしれない。
「えーっと、えっとね、アンタさえよければ…」
「?」
「お昼悟飯、私が作ってあげようか…?」
「え、作る? 速水さ…ブラックローズが?」
いきなりの展開に思わず本名で呼びそうになったがギリギリセーフ。
それよりも彼女の発言にどう対処するべきか応えなくては…。
「どーなの?」
「別に構わないけど…でも、どこで作るつもり?」
「…決まってんでしょ。アンタの家で」
「材料は?」
「そんなの行く前に買えばいいでしょーが!」
と言うワケで、強引にブラックローズによる昼食会が決定した。
「ウチに両親が居なかったからいいけど…居たらどうしてたの?」
「そん時は私の家に呼んでたわよ」
カイトの家は待ち合わせ場所からも近い。すぐに行動に移した結果、スーパーで買った
食品全てを2人で消化してしまった昼食。ガルデニアに比べると少しそそっかしい面も
あるが、これなら十分に家庭に入っても通用するだろう。
メールのやり取りで「先輩から告白されたこともある」と言っていたが、どうやら
本当だったらしい。女性的な魅力と家庭的な魅力がここまで彼女とミスマッチするとは…。
「美味しかった?」
「ちょっと意外…って思ったくらいにね」
「何よソレ〜!」
まだお日様は真上辺りにある。食べ終わった2人は寝転び、天井を眺めていた。
735 :
黄昏の…:04/04/03 01:55 ID:ou86L0Gk
「私、アンタと話したいこと…いっぱいあったんだよ」
カイトと同様に寝転んでいたブラックローズは上半身を起こし、這って彼の元へ向かう。
寝転んでいたカイトの腹の側に頭を置き、その手に再び自身の指を絡めて…口元へ持っていく。
彼の手に小さくキスをし、寝転がる彼の身体に手を伸ばす。救いを求める手だろうか…。
「ブラックローズは…僕にどうしてほしいの?」
「…前に、ミアに言われた。“私はカイトを利用してる”って。
最初はそんなはずないって思ってたけど…今思うと、バリバリ悪者だよ、私…」
少しだけブラックローズは涙声だった。一瞬、ガルデニアの姿が脳裏でダブる。
「…許してほしい?」
「私…アンタの都合も考えずに呼び出したり、突き放したり、腕輪を使わせたり…。
本当なら、アンタだって被害者なのはずに…私だけ被害者の身内面してたんだ・・・」
ブラックローズの言いたいことを何となく悟ったカイトは上半身を起こし、
胸の辺りで今にも泣き出しそうな彼女を抱き寄せた。自分にはこうすることしかできない。
「僕はブラックローズのこと、迷惑だなんて思ってない」
「…ホント?」
「守りたいヒトだもん…僕の力は、そのためにあると思うから」
「で、でも…」
絡めた指に、力がこもる。同時に肩を抱く力も一層…。
「あの時…【Δ 隠されし 禁断の 聖域】で僕が腕輪を初めて使えたのは…偶然じゃない。
キミを守りたかったから…だから、僕の思いに腕輪が応えてくれた…そんな気がする」
ポンとブラックローズの頭に手を乗せて、カイトは宥める様に呟き続ける。
「キミは何も悪くない。今までのこと全部、僕の意志でやったことだから。
悪い結果になっちゃった時もあったけど…それでも、いつもキミは側に居てくれた」
「カイト…」
「感謝してる」
微かに聞こえるセミの鳴き声がうるさくもあったが、確かに彼はそう言ってくれた。
ブラックローズは許されたのである。いや、最初から許されていた…と言うべきか。
「…他にもまだしてほしいこと、ある?」
嗚咽に浸りながらカイトの胸に顔を押し付けていたブラックローズだったが、彼の
言葉に少しだけ身体を強張らせ、反応した。多分、自分はこの言葉を待っていたんだと思う…。
「…この前の続き、したい」
736 :
黄昏の…:04/04/03 01:58 ID:ou86L0Gk
この後もSIGNキャラ出したりしてはっちゃけようと
思っていたけど…次スレが建てられないんじゃ難しいかしら…。
せめて黒いカイトとの決着はつけたい…ムゥ。
739 :
神槍棒短:04/04/08 23:08 ID:Jp+TPUB7
どなたか、もう一度立ててくださいな…
740 :
名無しさん@ピンキー:04/04/08 23:15 ID:/aWockuA
てすてす
742 :
名無しさん@ピンキー:04/04/23 09:10 ID:PFf630YD
test
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ ` ` ` ,
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` ` ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` このスレは無事終了しました。
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/ /`: : :.:.:.:.:.8}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : :6: : :./ ', {
……伝説のだぁ!だぁ!だぁ!AAスレッドの神が降臨した!?
ガイシュツAA貼ってるただのコピペ荒らしだべ
こういうバカはとっとと通報して規制してもらうに限る
r┐
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/イ/ !i | l / / //_X/ / リ,l⊥l. j ! !i リ
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ヽい. { 〈_:;;ン′ i::tヌリ //イ''´
_,. -- ..___,,.. -‐,>‐--、  ̄ ____ ' t_;ツ イ''´ __,. っ
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::.::.::.::.::.::.::./ `丶、 ヽ.ノ _ノ { _,rー_'う´
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/ `'´ ヽr''´ ト. ト. i i
' / ト. ー--Hi-H- l |l
i / , l ,レl´!| ,|,! / リ l |i | | ,l! ほっほぅ〜だよぅ
l. ,' i ___,,iレ'´l|. l }!/ //レ /|,! リ ! ,! /
! i | i !| /! l' /イ / 弋フ~厂/' /'/ ほっほぅ〜だよぅ
l | i|!. ! l.!_レっ´厂 ´ `¨, , 'イ、イ'′
ll |lハ ', l|^ー-‐' jィl ほっほぅ〜だよぅ
. . | !| ヽ.r‐v ' ' r―1 / .|l
. |l | .{´(ゝ_ l. j ,.イ! ‖
. |. | l lー‐‐ .__ ヽ_'_,. ィl l!. | メ / )`) ) ほっほぅ〜だよぅ
.l | !ハ ヽl 、}` ̄ ̄ | l! l| | | メ ////ノ
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! /,r''´:.l ヽ. ', iー---‐'' >―‐- 、 ! / ノゝ / ほっほぅ〜だよぅ
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