ゲットバッカーズの♀キャラを小説で犯すスレ

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1投稿者
マガジンに連載中の奪還屋〜ゲットバッカーズ〜の♀キャラを小説で。工藤卑弥呼とか。
2名無しさん@ピンキー:03/08/03 23:30 ID:BQubay7x
てひひひひ〜。田村ゆかりが>>2ゲットっス〜!
         ______
     ___/          \_
    /  .|            \ヽ  飯塚雅ゆ>>3 オバQはすっこんでろ
   ,|   _| __l┴┴┴┴┴┴┴| |  桑>>4ま法子 一生ヲタ相手に朗読会でもやってろ(プ
   |   l `| |  ヽ.___/ヽ__/|  |  川澄綾>>5 顔カンナで削って丸くしてこい、まずはそれからだ
   |    ヽ6||   ( ・) || ( ・)l  | |  沢し>>6みゆき 木谷に何回抱かれた?
  ,|    |` 〈     ̄  | |  ̄ .〉 |  水樹>>7 演歌の次は声優か、おめでてーな
  |     .||    ヽ__,/(`  ´)ヽノ |  は>>8し原めぐみ もうてめーの時代は終わりだよ
  |     |. l    {ヽ   `─´/|  |  井上喜>>9子 オバサン、無理すんな(藁
 ,|     | ヽ   ヽ/=====ヽ/  |
  |     .|   \.  ヽ=====/,|   |  >>10以下 まとめて氏ね
 .|    .|    \_________/ ,|   | _____
  |     .|   // \ /ヽ\|____/       /
 .|     |  /  \  ∞ノ      /  iBook  / カタカタカタ
  |     |  | \   ̄ ̄ ̄ミつ_/_____/  
  .|     | /    ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |     ||        | ̄
3投稿:03/08/03 23:52 ID:OC1JEyh4
誰か卑弥呼の小説を・・・・・・・。
4大和:03/08/03 23:56 ID:OC1JEyh4
わたくしも工藤卑弥呼の小説リクエストさせていただきます!!!
5名無しさん@ピンキー:03/08/04 00:14 ID:ipWbn6TU
自分はレナで…
6名無しさん@ピンキー:03/08/04 10:20 ID:QBiSJsxl
madokade
7名無しさん@ピンキー:03/08/04 11:23 ID:2sGRyK4U
>>2見たいなのが書き込まれてる時点でこのスレは終わりだな。
どのみち即死判定消えなくてアボーンすると思うが
8れん:03/08/04 23:27 ID:OKPpfH5t
誰かいないんですかね?
小説を書いていただける人・・・・。
9おおおお:03/08/05 00:52 ID:ToKIc0wm
キャラをどんな風に犯したいかってのも書き込んで行こう!!!!!!!!!!!!
10あぼーん:あぼーん
あぼーん
11あぼーん:あぼーん
あぼーん
12あぼーん:あぼーん
あぼーん
13:03/08/05 17:14 ID:b+OLcNz+
うぃうぃ
14くいい:03/08/05 21:32 ID:JH6S5cUB
誰か
15名無しさん@ピンキー:03/08/06 21:35 ID:Y56R131y
へヴん
16かきこ:03/08/06 22:36 ID:ayBg2iuh
小説書きの方、書いてください!
17名無しさん@ピンキー:03/08/06 22:50 ID:KpXbqki0
漏れはパパンにウマーされるレナタンキボンだ。初散しキボン。
ちなみに漏れは一応職人だが、他降臨中で書けない。
終わったら書いてもイイかもしれんがこの寂れっぷりだと
とても書く気がしない。

それにしても>1、見たいなら求めるだけじゃアカン。
立てた責任上、速戦して妄想レスぐらいしろよ。
見てみろよ、花月♀の良スレっぷりを(花月はロム専ダガ)
職人が下りない時でも色々進んでるだろ?
少しは見習え。
18名無しさん@ピンキー:03/08/07 04:44 ID:9RgQJJXg
とりあえず、age専行かsage専行かだけ決めとこうよ。
19名無しさん@ピンキー:03/08/07 13:25 ID:+3C1760l
じゃあsage
20名無しさん@ピンキー:03/08/07 14:03 ID:FNeN1v0w
スレ長持ちさせたいなら、少しはルールー決めた方がイイヨ
>17さんが言ってる通り、この状態だと職人様は寄り付かないだろうし、
今のままだと広告と上げ荒しだけで落ちそうなヨカーン。
21投稿者:03/08/07 21:05 ID:Fq00m9Db
>20さん ご指摘ありがとうございます。
ルールですが小説と妄想、リク中心。
もちろん荒らしは×。
どうにかしてさびれないように工夫したいです。
何かよいアイデアがあったら教えていただけないでしょうか?

>17さん すみません。そうですね。
あのスレはホンとにすごいです。
なんとかあれに近づけるよう・・・・。
職人さんなんですね。
是非是非書いていただきたいです。
工藤卑弥呼が少しずつ快楽に堕ちていくようなやつを・・。
22あぼーん:あぼーん
あぼーん
23名無しさん@ピンキー:03/08/07 21:26 ID:rMZWUgbC
24あぼーん:あぼーん
あぼーん
25あぼーん:あぼーん
あぼーん
26あぼーん:あぼーん
あぼーん
27投稿者:03/08/08 00:29 ID:+Yufj93I
もひとつルール。
荒らし、宣伝は禁止で。
28レナレナ:03/08/08 02:16 ID:OtWX005M
僕も卑弥呼の見たい。
ああいう気の強い娘が喘ぐ姿いいよね!
29名無しさん@ピンキー:03/08/08 07:49 ID:NgEsbh8j
>投稿者様
20でつが、漏れは花月タンスレが1の時からの常連でつ。勿論今もでつが。

花月タンスレも、始めの頃は「糞スレ」だの、「さっさと落ちるよ」だの色々
言われてますたが、1人の職人様の降臨で、流れが大きく変わったでつ。

その職人様の初降臨が78レス目で、それまでは延々妄想書きこみで
時には上げて落ちないよう、ひたすら職人様の降臨を待ってますた。
しかし、1人の職人さんが来ると、触発されたように住人だった人々も
書き始めて、今のスレに成長したのでつ。
今ではホカ〜ン倉庫まで出来て、基本的に佳人達も仲が良いでつ。

ルールに加えるのは
@「荒し厳禁、放置」は勿論、極力マターリ。スレ違いは誘導。
A職人様降臨までひたすらエチーシチュ妄想。キャラに萌まくるのも良いでつ。
B職人様が降臨したらキターで盛大に迎える。勿論感想も出きるだけ丁寧に。
その職人様の傾向によって、スレの行方も決まりまつ。
C広告は夏の時期だからどうしても多くなってしまうけど、ある程度で
削除依頼に頼んで、消してもらって、スレを綺麗にするのも良い手の1つでつ。
(今年の広告はちょっと悪質らしいので、消しても消しても付くけど根気良く対処)

漏れは花月タンハァハァも好きでつが、勿論他のおなごハァハァも好きなので、
このスレが良い方向に行くのを期待してるYO…。
30名無しさん@ピンキー:03/08/08 10:57 ID:HZX4xXLt
ヘヴンに乳責め……




されたい
31投稿者:03/08/08 13:55 ID:XIDemVoH
>29さん
ありがとうございます。ルールはそのようにしたらいいんですね!!!
はやく職人様がきてくださることを祈るばかりです。
32名無しさん@ピンキー:03/08/08 15:45 ID:OutlT1Ju
卑弥呼たん・・・。
たっぷり男の味を仕込んであげたい・・・。
33名無しさん@ピンキー:03/08/08 17:50 ID:frWXkqyH
うp
3430:03/08/08 17:55 ID:HZX4xXLt
あ、今わかったが「犯すスレ」か……。
それじゃ折れはダメだな
35あぼーん:あぼーん
あぼーん
36名無しさん@ピンキー:03/08/09 01:21 ID:nPoxPiTz
犯されるってのもいいんじゃない?
逆レイプとかね。
ラブラブもOKだよ。
37あぼーん:あぼーん
あぼーん
38名無しさん@ピンキー:03/08/09 23:39 ID:wb2iYyfp
夏実たんの小説読みたい
39名無しさん@ピンキー:03/08/10 02:26 ID:5VZ5YSHE
卑弥呼の乳房
40名無しさん@ピンキー:03/08/10 14:08 ID:vpYMVd5I
レナたん・・・・。
かわいい。
41名無しさん@ピンキー:03/08/11 01:47 ID:42WYB5Bq
無限城の近くを通るのは何も稀なことではなかった。ただひとつの例外をのぞいて。
「久しぶりだね、レディポイズン。今日は一人でお出かけかい?」
まさか、こんなところで出くわすなんて思ってもみなかった。
あの時から忘れたことはない。あのむかつく薄ら笑い。
「今はあんたの暇つぶしに付き合ってる時間はないの。今すぐ目の前から消えて!」
「変わってないな。もう少し素直に喜んだらどうなんだい?」
「あんたも成長しないね。そのいちいち鼻につく話し方とか。」
目の前にいるのはあの男、鏡形而だった。
42名無しさん@ピンキー:03/08/11 01:49 ID:42WYB5Bq
「下界に来てよかったよ。これも何かの運命なのかもしれないね。」
「ふざけんじゃないわよ!!別に・・・あっ・・う。」
一瞬の出来事だった。毒香水をとろうと手をかけた瞬間、鏡にすでにうしろをとられていた。予想はしていたものの、ここまで実力の差があるとは、
気づいた時には後ろから倒されていた。すでに毒香水は抜き取られている。
「前のように抵抗されると何かと厄介だからね。手荒いことはしたくないけど。」
「なっ・・なにすんのよ!殺るならさっさとやれば・・・」
「別に今、君を殺す理由も、傷つける理由もない。そして、そうしてはいけない理由もね。
それに君の性格からしてこのまま俺の前を通り過ぎていくわけないだろうし。」
「だから今は、あんたに付き合っている暇はないって・・ちょ・・なにすんのよ!」
鏡に慣れた手つきで服を脱がされ、ただ下着をつけているだけの状態になっていた。
43名無しさん@ピンキー:03/08/11 01:50 ID:42WYB5Bq
「今度は何!?また何かするんでしょ、この痴漢!」
「痴漢だなんて・・俺は、ただ純粋に楽しんでほしいだけなんだ。何故、理解できないんだい。」
「あんたの狂った考えなんてわかりたくも・・ってどこ見てんのよ!」
鏡の目は、自分の下半身に向いていた。
「へえ、なかなかいいお尻をしているね。大きさもちょうどいいし、形も悪くない。胸も意外と大きいみたいだし。」
下着の中に鏡の手がはいってきた。段々と動きが激しくなっていく。
「くっ・・この変態さっさとこの手を離さないと。ふっ・・ん。」
「離さないと?」
何故こんなにも呼吸が苦しいのか。次の言葉が出てこなかった。
「クスッ、かわいいね。そんなに気持ちいいのかい?」
「馬鹿っ・・そんなわけ・・うっ・・ぅん。」
死にたくなってきた。鏡より、こんな恥ずかしい姿の自分がゆるせなかった。
「じゃあ、もっと気持ちよくなるおまじないしてあげるよ。」
臀部を触っていた手が秘所にまで伸びていく。
44名無しさん@ピンキー:03/08/11 01:51 ID:42WYB5Bq
「何よ、もっとひどいことすれば良いじゃない!こんなやり方じゃ物足りないんじゃないの?!あたしなんてあんたにとってただの玩具に過ぎないんでしょう?!早く壊して・・殺ちゃえば良いじゃない!!」
「何故そんな事言うんだい?俺は、ただ楽しんでほしいんだ。それに、不動の様に自分の快楽だけを追い求めるようなやりかたは、好きじゃなくてね。」
鏡の指が自分のナカへはいっていった。
「いやっ・・はっあ・・はあ・・う・・うう・・。」
器用に動かしながらどんどん奥のほうへ入っていく。
「ひっや・・やめ・・。」
泣きそうになる顔を見て鏡は、心底うれしそうだった。
45名無しさん@ピンキー:03/08/11 01:52 ID:42WYB5Bq
「美しい、本当に綺麗だよ。君は俺にとって最高の観察対象だよ」
こいつはどこまでが本気でどこまでが冗談か判らない。
「いつまでふざけているつもり?いい加減あんたのむかつくキザな台詞聞き飽きたわ!」
「本当だよ。その怒った顔もまた良い・・さあ終わったよ」
鏡が指を抜くとそこには大量の愛液がべったりとついていた。
「すごいね、指だけでこんなになるなんて。こんなにかわいい女の子なのに」
「あっあ・・んた何を・・ふっ・・くう・・」
どうしたのだろう。股間がひどく痒く、熱い。
「君のあそこに微量のダイヤモンドダストをいれておいた。苦痛を感じないほどの・・ね。
じゃあそろそろ上へ帰るとするか。いい日になるといいね。レディボイズン。」
46名無しさん@ピンキー:03/08/11 01:52 ID:42WYB5Bq
「ちょっと待ち・・あ・・・ふ・・・」
すでに鏡は消えていた。残ったのは・・・。
(どうしよう・・そんなまねあたしに出来るわけない。あたし・・・あたしに・・
と・・止まらない・・あ・・ああっ・・・・・)
古ぼけた窓から女の姿が見えた。それは・・・自らの胸を揉みしだき秘所を突き上げている工藤卑弥呼という淫乱な女の姿であった。
そこに男の姿が加えられるのも時間の問題であった。
「その格好は俺たちを誘っているのかな?」
「犯してくださいってか。それじゃあ遠慮なく」
反撃しようにも体がいうことを利かなかった。
(いやっ・・見ないで・・・やめて・・やめてぇぇぇぇぇ・・・いやああぁぁぁぁぁぁぁ)

47名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:00 ID:42WYB5Bq
すいません。下手な文章で・・・。パソコン初心者だし・・・
夏厨といわれても仕方ないと思います。
でも荒らしでなくこのスレを盛り上げようとして書いたものなので
感想もらえたらうれしいです
48名無しさん@ピンキー:03/08/11 02:26 ID:B+KDiom9
よい!
49投稿者:03/08/11 04:30 ID:xB3S0ExG
と、とうとう・・・・職人様が〜!!!!!!!
来てくださいましたか!!ありがとうございます!これからもどんどん来てください!!
小説すごく良いですよ!続きを楽しみに待ってますね!
50名無しさん@ピンキー:03/08/11 11:35 ID:fSoJCFS+
職人様乙です!
このまま盛り上がっていくといいですね
51名無しさん@ピンキー:03/08/11 12:38 ID:uWbDha2i
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
乙です!いいです!
続きが読みたいです!
52名無しさん@ピンキー:03/08/12 00:24 ID:B/Su+Pz0
ここにも職人さまが・・・・・!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
楽しみにしてます!!!
53名無しさん@ピンキー:03/08/12 00:34 ID:IJTqzGwE
あkljd;ヵf
54名無しさん@ピンキー:03/08/12 04:13 ID:1XePt5RO
盛り上がりますように
55名無しさん@ピンキー:03/08/12 11:08 ID:V4WOcjBH
夏実、ヘヴン、工藤卑弥呼が次々と犯されていって堕とされて
いく小説読みたいです。
56あぼーん:あぼーん
あぼーん
57名無しさん@ピンキー:03/08/13 01:42 ID:6IDcLmJJ
続き読みたい!!!
58名無しさん@ピンキー:03/08/13 19:00 ID:RdoV6jez
気を失っていたらしい。
目を覚ますと粗末なベッドに寝ていて、
包帯で滅茶苦茶に縛られている。
黒い肌をさえぎる白い帯が卑弥呼の裸体を一層美しく魅せていた。
「気がついたみたいだな、気絶した女を犯しても
なんの面白みもないからな」
「悪いな。今、金欠で縛るものがないんだ。しかし野外で
オナニーとは随分と淫乱な女だ」
まだ鏡の仕掛けた悪戯の感触が残っていた。
ひどい痒みに思わず反応してしまう。
「ひゃ・・うう」
少し筋肉質ではあるが均整のとれたしなやかな体が
淫らに動く光景に男たちは魅了されていた。
「そんなに焦らなくても今からたっぷり可愛がってやるからよ」
そう言うと縛っていたものをどかし、卑弥呼の豊満な乳をむさぼり始める。
男の舌遣いに感じてしまったのだろうか
犯されていない乳首が帯の下から浮き出ていた。
「くぅ・・んん・・こんなことしてあんた達ただじゃ済まさないわよ」
意識が完全に戻り、卑弥呼がはじめて言葉らしい言葉をだす。
「縛られているのに随分と強気だな。だが、いつまで続くかな」
59名無しさん@ピンキー:03/08/13 19:07 ID:RdoV6jez
時間がなく、少ししか書いていません。
これからも、定期的に来れないかもしれません。
お詫びにもっと良いものが書けるように頑張りたいです。
60名無しさん@ピンキー:03/08/13 19:29 ID:+0B6MqAJ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
乙です。
まったりでいいので頑張ってくださいね
61名無しさん@ピンキー:03/08/14 09:42 ID:plFf/GGM
62名無しさん@ピンキー:03/08/14 12:16 ID:plFf/GGM
63名無しさん@ピンキー:03/08/14 16:41 ID:lME47Qef
ゆっくりがんばってください!!
64名無しさん@ピンキー:03/08/15 08:29 ID:SFVFGHwp
ここでは卑弥呼が人気のようだが音羽マドカ嬢の需要はあんだろーか・・・
今、花月→マドカというありえん組み合わせの構想練ってたり。
65名無しさん@ピンキー:03/08/15 08:46 ID:+OSMOstk
66名無しさん@ピンキー:03/08/15 09:37 ID:+OSMOstk
67名無しさん@ピンキー:03/08/15 10:11 ID:+OSMOstk
68名無しさん@ピンキー:03/08/15 13:39 ID:+OSMOstk
69名無しさん@ピンキー:03/08/15 14:51 ID:rSXiuMN8
マドカ好きですよ。
花月とですか。あまり見たこと無い組み合わせなので期待してみたり
70山崎 渉:03/08/15 16:10 ID:4fmQeeOf
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
71名無しさん@ピンキー:03/08/15 16:53 ID:p9kdSlmb
卑弥呼と蛮のラブラブH読みたい・・・・・です!!!
72名無しさん@ピンキー:03/08/15 18:37 ID:+OSMOstk
http://www.bestcumshotgallery.com/?33608
210.142.178.146 , nsb.nag.ac.jp ?
73名無しさん@ピンキー:03/08/15 23:02 ID:JLQq5woq
>69さん
アリガト。期待に添えるかはわからぬが書いてみます。
でも披露すんのは週明けかな。
タイトルは決まってたり。『Blind marionette』・・・そのまんま。
花月に絃をフル活用してもらおーと思ってます。
74名無しさん@ピンキー:03/08/16 01:47 ID:ChzSWTmR
>73さん
楽しみにしてます!!
75名無しさん@ピンキー:03/08/16 16:06 ID:Extm25m3
蛮と卑弥呼のラブラブが読みたいです!!!
素直になれなかった二人が・・・・・
76名無しさん@ピンキー:03/08/16 17:41 ID:gh8vA+3a
ヘヴンの名前が意外と上がらないところを見ると
ここも女性比率多いのかなとか思ったりする
77名無しさん@ピンキー:03/08/17 00:41 ID:6MAoKn3A
http://www.bestcumshotgallery.com/?33608
62.94.1.171 , ip170-1-6.dialup.edisontel.com ?
78名無しさん@ピンキー:03/08/17 13:55 ID:vWPuPz78
夏実たん・・・・・・
79名無しさん@ピンキー:03/08/17 14:05 ID:1Dbwn3ex
クレイマンとかは…
80名無しさん@ピンキー:03/08/17 17:57 ID:4GSALgep
蛮×卑弥呼・・・・
81あぼーん:あぼーん
あぼーん
82名無しさん@ピンキー:03/08/18 03:32 ID:+x+JuW9P
蛮×卑弥呼に一票!!!!
833480:03/08/18 07:07 ID:Bwvyl9gd



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84名無しさん@ピンキー:03/08/18 17:09 ID:gQ7xFlt3
保守カキコ
85あぼーん:あぼーん
あぼーん
86名無しさん@ピンキー:03/08/18 18:13 ID:Q4XXklDy
アダルト高校生プライベトサイト!!
http://66.7.65.90/sou/koukousei/
87名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:05 ID:Q4XXklDy
アダルト高校生プライベトサイト!!
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88名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:19 ID:3Jy8b/ph
広い屋敷の昼下がり、オレは木にもたれかかってウトウトしていた。
「・・度さん、士度さん、士度さ〜ん。」
だんだん長くなる声に耳を傾けうつろに返事をした。
「なんだ、マドカ?」
「起きてたんですね、よかった・・。」
「何が良かったんだ?」
「いいえ、こちらの話です気になさらずに♪」
ここまで明るく言われると問いただす気にもならない、というか問いただす気は毛頭ない。
「用件を言ってくれ、手短に頼むぞ。」
「あ・・・はい、あの・・・」
「何だ?聞こえないぞ?」
重いまぶたをあけるとそこには顔を赤くしたマドカが居た
「ぁの、ぃ・・ょに・・ぃぃでしょうか?」
「ブツブツ言ってて聞こえないぞ、もっと近くで話してくれ。」
と、言うなりマドカは耳元まで口を近づけた
「あの、一緒に寝てよろしいでしょうか?」
マドカの吐息がくすぐったい。
「そんな事いちいち聞くな、いいぞ。」
「はい、では一緒に寝させていただきます。」
ん?待て、オレは今物凄い事を口走ったような――――
「待て!何の為に!」
「きゃあっ、何ですか?士度さん。」
「何がしたくてここに来た?言ってみろマドカ。」
「ええとですね、士度さんと一緒に寝たいからです。」
どうやら聞き間違いではないようだな
「寝たいだと、こんな所じゃなくてもベッドとかあるだろ?」
「ここがいいんです・・・・。」
どうせ、何を言った所で流されてしまう、問いただした所でマドカに帰る気は毛頭ないのだから聞かないだろうし、何よりモーツァルトが居ない。
「帰る時はどうするんだ?」
89名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:20 ID:3Jy8b/ph
「それはもちろん、士度さんにだっこしてもらって。」
やはりそうだった予感は的中した、マドカは何があってもここで寝る。と。
絶対帰れなんていっても聞かないだろうしな。
「わかったもういい、寝たけりゃ寝るがいいさ。」
ズッ、と体をずらしマドカと距離をとる・・するとマドカもスッと体を寄せてきた。
「(落ち着け・・・。)」
「士度さん。」
「何だ?」
「おやすみなさい。」
「・・・ああ、おやすみ。」

オレンジ色の空が目に写った
「もう夕暮れ時か、よく寝た。さてと、ん?」
マドカが腕に抱きついている。
「コラ、放せ。」
冷静に腕をほどく、だがほどこうとすればする程頑なに腕を締める。
「ほら、起きろ。風邪ひくぞ?起きろってば。」
何度揺さぶっても起きる気配はない。
「そっちがその気なら考えがある。」
頬を指でつつく。
「起きろ、起きろよ。」
二度、三度、四度・・・起きない。
にしても、やわらかい・・・な・・・。
「何考えてんだ!俺は!どうしちまったんだ!クソッ・・ならこうだ!」
頬をつねる、眉を寄せたが次の瞬間にはまた元に戻り寝息を立てる。
「もう付き合いきれない、起こす。」
マドカを抱き起こし体を揺さぶる
「起きろマドカ!ほら起きろ!」
「ぅ・・士度さん、何ですか?」
「起きたな?」
「はい起きました・・・それより士度さん。」
90名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:22 ID:3Jy8b/ph
「何だ?まだ何かあるのか?」
「ハイ・・あの、手をどけていただけませんか?」
「ん?」
あ゛・・・俺の手はいつの間にかマドカの胸を触っていた。
「ああ!これはだな、ええと!そう、あれだ!スマン!わざとじゃない!」
土下座、それも頭が地面にメリ込むぐらいに。
「わかってます、士度さんはそんな事する人じゃないって事くらい、だから謝らなくていいです。」
「だが、オレも男だ、かわいい女の胸を触っといてバイバイじゃ変態じゃあないか。そこでだオトシマエに何か一つ言う事を聞こう、何でもいい。絶対叶えてやる。」
「・・・待ってくださいね。」
「おう・・・。」
長い、何を頼む気だ・・・
「決めました。」
「決めたか、何だ?言ってみろ?」
「私を・・・女にして下さい。」
「何を馬鹿な、最初から女じゃないか。」
「女の子は嫌なんです、女にして下さい。」
ってそりゃあ・・・嘘だろ・・・本当にか?
「つまり、アレだろ?なんて言うか・・・つまりアレだ。というかこんな罰ゲームみたいな形でいいのか?本当に。」
「いいんです、相手が士度さんには変わりありませんし。」
「・・・いいんだな。後悔しないな?」
念には念を押す、はたしてマドカはこんな動物のにおいがする男で・・いいのだろうか?
「後悔なんて絶対しません。私は決めました。」
「では、ここでは流石に厳しいだろう・・それに『お前ら何笑ってんだ!覗いたりしたら許さねぇからな!』仲間も居るし、屋敷のベッドが妥当か?」
「そうですね、では行きましょうか、はい。」
「はいってなんだよ?」
「忘れたんですか?だっこして下さい。」
ああ、そんな約束していた(?)なと思いつつ士度はマドカをお姫様だっこの姿勢へと持ち上げる。
「フフフフ・・・。」
91名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:23 ID:3Jy8b/ph
「フフフフ・・・。」
「どうした?」
「こんなのが夢だったんですよ、大好きな人にだっこされるのが。」
「そうか、それはよかったな。」
「ハイ。」

ギシッ、とマドカをのせたベッドが軋む。
そこに覆い被さるような形で士度は姿勢をとった。
「本当にオレでいいのか?」
「ハイ、士度さんになら全てまかせられま――――。」
「ありがとう。」
全てを言い終える前に口を口で塞ぐ。
暫くそうしていたが、流石に息苦しくなったのかマドカが口を離した。
「スマン、息苦しかったろ?」
「いいんです、やさしい穏やかなキスでした。」
と、言った途端マドカの瞳から一筋涙が零れた。
「どうした、やっぱり・・・。」
「違います、これは嬉しくて・・・。」
「そうか・・・。」
「士度さん今きっと優しい顔をしているんでしょうね。」
「そうかな?狼みたいだったらどうする?」
「別に構いません。」
「そうか、じゃ・・始めるぞ。」
そうは言っても知識だけしか知らない、一通りは知っているがどうやればマドカを気持ち良くさせれるかなんてわからない。
「まず、上着だな。」
と、言いつつボタンを外し始める。
一個、そんなに変わる事はない
二個、少しづつだか胸が露になってくる、だがまだ程遠い。
三個、半分から少し下。
四個、臍が見える。
「ぁ・・・。」
92名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:24 ID:3Jy8b/ph
気にせず進める。
最後のボタン、これで身を隠す邪魔なものは無くなる。
「・・・・・・。」
均整のとれたライン、滑らかさ、弾力・・全てにおいて息を飲むレベル。
士度はただ黙りこくる。
「どうしたんですか?・・私じゃ駄目ですか?」
「綺麗だ、綺麗すぎて目が回りそうなくらい。」
「嬉しいです、ハハハ・・・。」
「じゃあ、スカートとブラジャーとやらをとってくれないか?俺じゃあとれない。」
士度にはランジェリーなんて夢のまた夢の話、どう機能するのかさえわからない。
「そうですね、じゃあ起きますよ・・よっと。」
士度は何故か目を瞑った、見てはいけないような気がして・・もちろんそれは錯覚なのだが士度はずっと瞑ったままだ。
 シュル・・・
「とりましたよ、士度さん。」
士度は目を開いた。
「・・・・。」
士度の時間が停止した、壊れた時計はこのようになるのだろう微動だにしない。
「あ、の・・士度さん、私の胸・・駄目ですか?」
「何が駄目なものか・・・綺麗すぎる。」
言った途端、マドカを押し倒した
ドサッ
そして、耳元で囁いた。
「マドカの全てが、欲しい。」
「あの・・きゃっ!」
そのままの姿勢で胸の形を変える。
大きさは士度の手より少し大きい程度、弾力も十分にある。
そしてジワジワと先端に指を這わせていく。
「あぁ・・」
空いているもう一方の手は秘裂へと進んでいく。
「湿っているな。」
93名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:26 ID:3Jy8b/ph
「そんなの言わないで下さい・・・恥ずかしいです。」
「スマン、ついな。」
下着の中に手を入れる、そしてフワリとした茂みに手を置いた。
「んんっ・・・」
そして、秘裂に人差し指を沈ませる。
「あ・・あぁ・」
少しづつ、少しづつ第一関節から第二関節まで入れる。
指に粘着質の水がまとわりつく。
「はぁっ・・ん・・」
わざと音をたてる
 クチュッ、チュク
「士度さん・・音たてな・ハァ・いでくだ・・さい・・ヒァ・・」
「次は中指だな。」
と、今度は言うなり第二関節まで差し込んだ。
「ひゃぁあぁ・・ハァハァ・・ん・・
「おっと、右手がお留守になっていたな・・」
そういって乳首をこねる、十分に硬い。
カリッ・・・
「ひゃあっ・・・!やぁっ士度さん・・噛まないでくださぁい・・・」
秘裂の方はずっと交互に出し入れされ動かされ広げられたり多彩な動きができるのでマドカの感じる部分を探す事が出来る。
「士度さぁん、私・・・ひぁっ!あはぁっ、もう・・・駄目です・・・」
「ここか・・・。」
陰核をつまむ。
「きゃぁはっ・・・あぁぅ・・士度さん・・・もう私・・本当に・・やあっ」
「そろそろ・・か?」
と言った瞬間、右手で乳首をつねり、口でもう片方の乳首を噛み、残る左手で陰核をつねった。
「ハァハァ・・・士度さぁ・・やぁっ・・ひゃぁあっ!」
94名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:26 ID:3Jy8b/ph
マドカの背中が反り返る、絶頂を迎えたのだ。
例えようの無い快感がマドカを襲った・・・そして、そのまま
気を失った。
「マドカ、大丈夫か?」
スースーと寝息を立てるマドカを覗き込む。
「今日はこれくらいにしとこうかな。」
笑みを浮かべながら、寝息を立てるマドカにシーツを被せマドカを見た。
「今日はよく寝るな。おやすみ。」
そう言いつつ士度はマドカに優しくキスをした。
95名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:29 ID:3Jy8b/ph
なんか、もうごめんなさい。
俺みたいなのがでしゃばっちゃって。
これからも頑張ってください、応援してますんで。
96名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:33 ID:0xWJVcrm
いやいや、すばらしい。
神降臨だよ。
97名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:36 ID:Q4XXklDy
アダルト高校生プライベトサイト!!
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98名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:50 ID:QNYq//ui
>95さん
すばらしかったですよ!
また気が向いたらお願いします!!!!

99名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:56 ID:ZtiHDqeM
どう?職人様もポツリポツリとは言え降臨されはじめた事だしsage専行で行ってみない?
ageだと広告来てそれによりスレの雰囲気悪くなるのもヤダし。
100名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:58 ID:ZtiHDqeM
あぁ、感想書き忘れた_│ ̄|○
>>95
素晴らしかったです。士マド、萌えさせていただきました。
ありがとうございました。
101名無しさん@ピンキー:03/08/19 03:30 ID:FaHB+wts
もう一人の男が秘所をまじまじと見つめる。
まだうっすらとしか毛が生えていない。割れ目は綺麗な一本線を描いていた。
「体型のわりに肝心な部分はお子様なんだ」
男たちのいやらしい視線がその部分に注がれているのが嫌でもわかる。
もう犯されてしまうのだろうか。
できれば愛する人と・・・
そんな思いとは裏腹に現実に起きている事はあまりに悲惨であった。
「ひぎっ」
男の凶器が膣内に挿入されていく。
「あぐっ・・ひっく・・ぐすん」
あまりの痛さに涙が溢れ、地面に小さな水溜りが出来ていた。
「ヒャハハハ。こいつ柄でもないのに、泣いてやがる。
本番はこれからなのによ」
102名無しさん@ピンキー:03/08/19 03:32 ID:FaHB+wts
そう言って男は腰を大きく上下し始めた。動かすごとに卑弥呼に激痛が走る。
「バッカじゃないの・・変態・・・・」
力のない声で必死に抵抗するのが精一杯だった。
「いちいちうっせえ。これでも咥えてろよ」
「ふ・・ふううん・・んぐ・・」
無理やりに肉棒を押し込まれ、どうして良いのか分からず
吐き出そうとする。
「ったく。フェラチオも知らねえのか」
髪を引っ張られ、操られるように強引にその形にもっていかされる。
「ほら、こうやってやるんだよ」
「ふん・・んぐぐぐぐ」
一方、秘所に挿入していた男が絶頂をむかえていた。
「くっ、出る。膣にだすぞ」
「ふぇ・・ひやぁぁ」
喋れないので一生懸命体で表現しようとするが、無駄であった。
同時に口を犯していた男もイってしまったようだ。
103名無しさん@ピンキー:03/08/19 03:34 ID:FaHB+wts
「おえ。げほ・・げほっ。」
精液を飲まないように首をおさえ咳き込む。
涙の池は白い液と血が滴り落ち、混ざり合い、より大きい湖を造っている。
卑弥呼がゆっくり立ち上がり、自分を弄んだ奴らを睨み付ける。
「ぶっ殺す」
その声は、男達をゾッとさせた。
今まで犯されていた女の強がりとは思えない気配を、感じ取っていた。
「おい、もう行こうぜ」
「今日はこの位で勘弁してやるよ」
奴らは逃げた。そう、逃げ出したんだ。
女の内にある見えない何かに怯えながら・・
外へ出てみると、いつの間にか風は肌を刺すように冷たく変わっている。
運良く服はもとあった場所に置いてあった。
代々受け継がれていく血は、薄れることはあっても決して消えることはない。
絶対に自分と同じ道を子供は歩むことになる。そうあってはいけないのだ。
その夜卑弥呼は、綿密に体を洗った。卑弥呼が妊娠することはなかったという。

104名無しさん@ピンキー:03/08/19 03:36 ID:FaHB+wts
これで完結です。職人様が降臨したようで。
志度の優しさとマドカのひたむきに志度を愛する想い
勉強になりました。自分は次,夏美たんあたりで書こうと思っています。
105名無しさん@ピンキー:03/08/19 07:29 ID:6asfb9A3
覗きカメラ画像!!
http://w3.quipo.it/monika2001/xxx/
106104:03/08/19 09:28 ID:YlSCimT4
士度が志度になってる・・・
なんせ夜中に感想書いてたんで
107名無しさん@ピンキー:03/08/19 10:02 ID:6asfb9A3
覗きカメラ画像!!
http://w3.quipo.it/monika2001/xxx/
108あぼーん:あぼーん
あぼーん
109名無しさん@ピンキー:03/08/19 10:12 ID:FYIMRb/L
しかもsage忘れてました
度々迷惑かけてすいません
110Blind marionette〜予告ダイジェスト編?〜:03/08/19 13:12 ID:OXSVJe32
  「「あ」」
  何てことは無い日々の中での、偶然の遭遇。
  「えっと・・・花、月・・・さん?」
  「解っちゃうものなんだ、すごいな。―――お久しぶりです、かな?」
  ―――そこから先は、必然・・・

  「・・・で?実際ドコまでいってんだぁ?」
  「ばばばばば蛮ちゃん、ななななんて事をっ」
  「あんなお屋敷に年頃の男女が二人、だぜ?なんもねーほうがオカシイだろーが」
  「・・・キーサーマーらー・・・・・・(怒)」
  ドガァッ、バキ!ガッシャ―――ン!!
  「だああああッ、店壊すなっ!よそでやれぇ〜!!」

      ―――リン・・・リリン・・・―――

  くすくすくす・・・
  「へえ・・・そっか・・・」

      ―――シュル・・・―――

  「姉者・・・上手く言えないんだが・・・怖い、と・・・思った」
  「落ち着いて・・・ね?十兵衛」
  「まるで・・・まるであいつ自身が・・・っ・・・」

  「ほら・・・綺麗なマリオネットの完成だ・・・」

  ―――絃二操ラレテイルノ、ホントウハ・・・ドッチ?


週明けup出来なかった上修正が必要になった為こんなん載せてみました。
111名無しさん@ピンキー:03/08/19 13:13 ID:6asfb9A3
覗きカメラ画像!!
http://w3.quipo.it/monika2001/xxx/
112名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:22 ID:IQ/mWYSx
あの情事から三日経った日の夜
「フゥ・・気持ちいいな。」
と、士度は屋敷の広い浴室で疲れを癒していた
 「おいで、モーツァルト。」
 「なっ!!」
驚いた、突然マドカの声が浴室に響き渡ったのだ
「おいおい、嘘だろ。」
と、言いつつ士度は浴槽の隅に音を立てずに進んでいってマドカとモーツァルトのやりとりに聞き耳を立てた
顔は合わせづらい、何せあんな事をした後なのだから、しばらくマドカには近づかなかった
「ここなら見つかるはずは無いだろう。」
言っては悪いがマドカは目が見えない、音を立てなければ見つかる事はない
 ワン!ワンッ!
「どうしたの?モーツァルト?」
「『ここに士度が居る』だと!?しまった・・・モーツァルトの事を忘れていた・・・。」
 「モーツァルト?誰か居るの?」
 「やめろ、モーツァルト・・・大人しくしていろ・・・黙れよ。」
と、願っていたが一向にモーツァルトは鳴き止まない
 「モーツァルト、何かあるの?」
マドカは立ち上がった、そしてモーツァルトの足音を頼りにこちらに近づいてくる
 「・・・最終手段だ。『眠れ。』」
 ピュ
できるだけ小さく獣笛を吹いた
ポテン
「あれ?モーツァルト?それに今の音は何?」
 「?・・・気付かれた。」
最小の音で吹いた、外では聞こえないだろう、だが風呂場ではそうはいかなかった
 「よくわからないけど・・・こっちから、聞こえたような。」
マドカはこちらに歩み寄ってくる、だが
 「きゃ・・・!」
ドテンッ!!
113名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:24 ID:IQ/mWYSx
 「大丈夫かマドカ!」
浴槽から飛び出した、放ってていては男が廃る
 「ん〜、その声は、士度さんですか。」
しまった見つかった、だがそんな事はもう些細な事だ。
倒れたマドカを抱きかかえる。
 「大丈夫か!!どこか怪我したか!?痛いか!?」
 「ん、ちょっと口を切ったみたいです・・・それより何で最近姿を見せてくれないんですか?」
 「あ・・・あんな事をした後だぞ・・・顔なんかまじまじと見られるかよ・・・。」
 「そんな理由ですか。」
そんな理由とは心外だ士度は十分にマドカに注意を払っての行為だったのだ
 「そんな理由ですかって・・オイ、オレにしては大層な理由だ。」
 「私は女にしてくださいって言ったんです、何で最後までしてくれなかったんですか!?」
 「いや・・・途中で気絶しちまったじゃねぇか・・・まだ無理なんだよ。」
 「無理じゃありません・・・起こしていただければ最後までできましたよ・・・。」
 「できねぇよ・・・起こせるワケないだろ・・・。」
 「起こしてください、士度さん男じゃありません。」
 「うるせぇ。」
そう言って唇を奪った、無理矢理舌を絡ませていき唾液を堪能する、唾液は鉄の味がした。
「うっ・・・。」
マドカはピクッと体を震わせた
 「切れたトコ・・痛いか?」
士度は唇を離した、唇から唇へと糸が引かれるだがその糸も頼りなくマドカに垂れていった。
「痛くありません・・・・・・士度さん続き、してくれますよね?」
 「負けたよ、してやる・・・してやるから早くモーツァルトを拭いてやれ、風邪ひいちまう。」
 「あ。」と、言ってマドカは起き上がりモーツァルトを抱きかかえる
「どうしましょう?モーツァルト・・・起きてくれません。」
「仕方がない、俺が抱えるからマドカはオレに掴まって来てくれ・・・と、その前に服着させてくれ。」
マドカはモーツァルトを洗うだけなので簡単な服装、対して士度は素っ裸これで屋敷を歩いたら間違いなく摘み出される事だろう。

「着たぞ、さあ来いマドカ。」
士度は優しくモーツァルトをバスタオルで包み抱きかかえた
そして、マドカの部屋に着くとモーツァルトのベッドにねかせ代わりにマドカを抱えた。
114名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:26 ID:IQ/mWYSx
 「行こうか・・・またあの部屋だけど、いいか?」
 「いいです、士度さんの好きなようにして下さい。」
前の情事で使った部屋は使用人知らない、いわゆる秘密の部屋。
それを何故、オレが知っているかといえば、恥ずかしいが迷ったからだ。
話せば長いので言わないが・・・・。
 「さて、着いたぞ、と。」
 パサ・・・
 「ん?」
一瞬だった音がした瞬間マドカが抱きついてきた・・・
 「マドカ!何するんだ!ちょっと放せ。」
バッ、と腕を解き後ろを振り返ると・・・そこには
裸体に近いマドカの肢体が目の前にあった
 「士度さん、私・・・綺麗ですか?」
士度はマドカを抱き締め
 「綺麗だ、前にも言っただろ?目が回りそうだ。」
――――そして、ベッドに押し倒した。
そしてキス、士度からではなくマドカから・・・・顔を触り位置を確かめた後に
 「んっ・・・ぁ・・・。」
マドカの首を倒し唇から頬へとスライドしていく士度の唇
頬を伝い、首筋を丁寧に舐め上げる
マドカが体を強張らせた
 「くすぐったいです・・・。」
だが、士度は無視した・・・今度は鎖骨を舐める肩から中心へ・・・また肩の方へ・・・
「ハァ・・・んぁ・・」
それを四、五回繰り返した後に胸に手を這わせた
下からゆっくりと揉み上げる・・・止まると、鼓動が伝わってきた。
 「緊張してるのか?」
 「そんな事ありません・・・。」
 「そうか・・・。」
指先に力をいれ柔らかい肉を味わう。
士度は不意に乳首に口付けした・・・かたい部分を舌で転がしていく
115名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:47 ID:wyj2qQ3+
 「ひゃぁ・・・ぅん・・・はぁ、士・・度さん。服・・・ひゃ、脱いで。・・ください、んぁっ!!」
 「何故だ?」
「不公平です・・ぁっ・・士度さん。だけ何も・・脱いでないなんて・・ひゃ、不公平ですよ・・。」
 「それはそうだ。」
言いつつも脱ぐ気配はない、そのまま続ける。
その間にも士度の手がマドカの下腹部を伝い下着越しに愛撫を始めた。
 「ふぁ・・・・。」
マドカに抵抗する意思はない
 「マドカ・・・随分濡れているが、感じてるのか?」
 「何で・・・そんな・・事聞くん・・・ですか?」
マドカは顔を真っ赤に染めつつ
 「感じてるに・・・決まって・・いるじゃないですか・・・。そんな事・・言わせないで・・・ください。士度さん・・・前もそんな事・・・言ってました・・・。」
 「そうだな、失礼した。」
マドカの柔肉に指を入れる
 「んあっ!」
「もう一本は入るか?」
「ヘ・・・ぁ?」
もう一本、指を差し込んだ。
「んあぁ!!」
「やっぱりキツいな・・・」
マドカの柔肉は入り込んで来た異物を排除しようと動く。
指を動かす・・・曲げる・・・拡げる・・・・。
 キュッ
突然マドカの胸に電気が奔った。
 「きゃっ・・・!」
士度の空いている指がマドカの突起をつねった
士度は秘裂から素早く指を引き抜くと自分自身という怒張したモノを外気に触れさせた。
マドカは士度に触れようと手を上げた
 「あっ・・・。」
触れたのは士度には違いなかったが、士度のものとは違うイビツな形にマドカは戸惑った。
 「これは?」
 「・・・これ?ああ、自分で言うのもなんだが・・・・・コレがマドカの中に入るんだ。」
116名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:48 ID:wyj2qQ3+
 「そうなんですか?」
マドカは指を恐る恐る触れた後
 「熱いですね・・・。」と、言った。
そして、恐る恐る触っていたのを突然に掴んだ。
 「んぉ・・・。」
突然な事とマドカの指の冷たさもあいまって先端から先走りの汁が零れた。
 「おっきぃです・・・手いっぱいに・・・。」と、言ってマドカはモノを強く握った。
 「グッ・・・。」
 「士度さん・・・気持ちいいですか?」
 「ああ、気持ちいい・・・出来るならスライドさせてくれるなら尚いい。」
 「こうですか?」
ぎこちない動きで士度自身を動かす、その間にも先走りは竿を伝ってくる
 「キャ・・・。」
動きが止まった 
「どうした?」
「何か・・・手に・・・。」
 「気にするな、続けてくれ。」
 「はい、わかりました・・・。」マドカは動きを再開させた・・・
暫くお互いに愛撫を続けていると
 「マドカ・・・もういいよ。」
 「え・・・私どこかいけない所でもありましたか?」
 「いや、凄く気持ち良かった。」
 「嬉しいです・・・・。」
 「じゃ、これから入れるからな・・・・。」
 「は・・・はい。」
突然入れてしまってはマドカがまた気絶するかもしれない、なので予告した。
今度気絶させてしまってはもう、自分では抑えられない・・・汚してしまうだろう。
 「じゃ・・・入れるぞ?体の力を抜いて・・・。」
 「はい・・・。」
117名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:49 ID:wyj2qQ3+
士度は自分のモノをマドカの秘烈にあてがった
そして、少しづつ挿入していく
 ズズッ・・・ブチッ 
「んぁぁあ!!」
 「痛いか?」
 「だ、大丈夫です・・・。これくらい・・・我慢できますから・・・。」
喪失の感触を必死に耐えるマドカは士度の目には小動物のように見えた
マドカの肉はキツイ・・・これではどう動いても痛いのは明白だ・・・
削岩機のようにマドカの肉を削り先に突き進んでいく。
 「いっ・・・ひゃぁ・・あぁ・・・。」
 「グッ・・キツいな・・・。」
 「深い・・っぃです・・士度さぁん・・・。」
 「大丈夫か・・・んっ!」
士度はマドカを気づかうがだんだん早く腰をスライドさせていく。
 「士度さん・・・気持ち良いですか?」
 「何度も言わせるな・・・気持ち良い、脳が融けそうだ。」
 「ハハハ・・・そんなに良いですか?嬉しいです。」
涙を浮かべながらマドカは笑みを浮かべる。
ピストン運動はだんだん早くなる
肉のぶつかる音が響き
性臭が部屋にたちこめる
その音と臭いに興奮はさらに掻き立てられ腰のスライドは早くなる。
「クッ・・・マドカ・・・もう駄目だ・・。」
「私も・・・です、士度さん。」
股下に予感が集まってくる・・・
 「外に射精すぞ・・・。」
 「嫌・・です・・・士度さん・・中に・・・膣内にだしてください!!」
マドカは士度を締め付けた
118名無しさん@ピンキー:03/08/20 05:49 ID:wyj2qQ3+
 「うおっ!!マドカッ!!」
ドクッ・・ドクドク・・・・
「あ・・・あぁぁぁ!!」
士度が絶頂を迎えると同時にマドカも絶頂を迎えた。
・・・急に締め付けるものだから膣内に射精してしまった。
 「ハァ・・・ハァ・・・。」「ハァ・・・ハァ・・・。」
マドカから衰えかけたモノを引き抜いた・・・自分のモノとベッドに染み付いた赤い筋を見て
「痛かったろ・・・もうちょっと、やさしくすれば良かったな・・・。」
「いえ、そんな事ありません。相手が士度さんならどんな事をされても平気です。」
マドカは頬を伝う涙を拭いながら嬉しい事を言ってくれた。
 「マドカ・・・眠いか?」
 「はい・・少し・・・一緒に寝てくれますか?」
 「ああ。」
 「では、私にキスしてください。」
 「へ?」
 「お願いです・・・士度。」
士度は数秒考えた後に
「わかった、おやすみマドカ・・・・。」
やさしく、唇を重ねた。
11995:03/08/20 06:06 ID:Q5ng0TUO
・・・・・第二話 終了 と言った所でしょうか。
本当は三話完結にしたいのですが、ネタがやばいです・・・・。
こんな作品のためにお時間をお割きいただきありがとうございます。
このスレが盛り上がる事を祈りますので頑張ってください。
120名無しさん@ピンキー:03/08/20 07:01 ID:4riF0GaJ
素敵な作品です!!!
121名無しさん@ピンキー:03/08/20 15:44 ID:231HHZ7Y
士マドイイ!!純愛でモエー!!!

所で、sage進行でOKなんでつよね?上げすぎは広告付くし…
122名無しさん@ピンキー:03/08/21 16:06 ID:lNw9CcL7
OKなんでは?
蛮卑が見たい〜
123名無しさん@ピンキー:03/08/21 18:19 ID:HZ/Z+GX/
だから上げるなよ・・・
ある程度下がってたら上げろよ。
124名無しさん@ピンキー:03/08/21 18:29 ID:94dms3oG
もうすっかり辺りは暗くなっていた。
このぐらいの時間帯になると殆どお客はやってこない。
「はあ・・・」
夏実はカウンターの椅子に座り、何か考え事をしているようだった。
「どうした、夏美ちゃんらしくもない」
「え・・・別に・・・」
明らかにいつもと違う様子に、波児が見かねて話しかける。
「あ、分かった。恋の悩みだろ」
「ち、違いますよぉ」
「はっはっはっ、冗談だよ、冗談」
「もう、マスター非道いです」
他愛のない会話で少し表情を和らげたものの、
また自分の世界に入っていってしまった。
(恋かぁ・・・)
今度は夏実から話しかけてきた。
「ねえ、マスター」
「ん?」
「私、恋なんてできるのかな」
「そりゃあ夏実ちゃん次第でしょう」
「そう・・ですよね」
波児の言葉に黙り込んでしまう。
125名無しさん@ピンキー:03/08/21 18:30 ID:94dms3oG
―カランカラン―
突然ドアが開き、蒼髪の女性がこちらに微笑みかける。
「やあ、お久しぶり」
「クレイマンさん、蛮さん達なら今―」
「いや、今日は依頼ではなくてね」
確かにこの時間に蛮達に会いに来るとは考えにくい。
「どういう風の吹き回しだよ。奪還以外の理由でここに来るなんて」
「近くにおいしいコーヒーが飲める店があると聞いてね」
「そりゃ、どうも」
少し驚いた顔をすると波児はコーヒーをいれ始めた。
「あの、ご注文は・・・」
「勿論、コーヒーを」
夏実をクレイマンがじっと見つめる。
「夏実ちゃん・・・だっけ」
「え?」
「時間があったら、少し付き合ってもらえるかな」
「でも・・まだ仕事が」
夏実がきょろきょろと目を動かす。
「いいよ、行ってきな。そんな暗い顔して店にいるより
外で気分転換したほうが良いだろう」
意外な波児の答えに夏実はかなり戸惑っている様であった。
「親には俺から言っておくから」
「はい・・」
返事はしたが、まだ心の内にはわだかまりがあるらしい。
「じゃあ決まりだね」
クレイマンが諭すようにニコッと笑いかける。
コーヒーを飲み終えると二人は夜の街へ消えていった。
126名無しさん@ピンキー:03/08/21 18:30 ID:94dms3oG
とりあえず前編ということでエロはなしです。
夏実とクレイマンというかなり珍しい組み合わせですが
もし良ければ何か希望のシチュをお願いします。
127あぼーん:あぼーん
あぼーん
128名無しさん@ピンキー:03/08/22 07:19 ID:RJWHF/Sv
続き楽しみにしてます!!
129名無しさん@ピンキー:03/08/22 07:41 ID:RJWHF/Sv
蛮卑が話に絡んでくるとか・・・・。
二人は実はもう・・・・って関係を
クレイマンが夏実ちゃんに教えて・・・
130名無しさん@ピンキー:03/08/22 08:29 ID:nfonXczH
だから、sage推奨だから上げるなってば。
とか言っても無駄か?メル欄に「sage」って入れるだけなのにさ。
漏れが見た時そんなに下がってなかったと思うんだけどな?限り同じヤツか?

>124様
夏実とクレイマン、珍しい組み合わせなんでかなり期待してます!

131名無しさん@ピンキー:03/08/22 10:40 ID:l4oT2S3M
出来れば、370ぐらいまで落ちたら一旦上げるって言うのがいいんですがね。
まぁ、広告規制が効いてるので、来てないだけ良いですが。

>>124
なんか、波児が夏実の親父に見えてきたw
夏実とクレイマン両方好きなのでどうなるのか楽しみです。
シチュは、人形を使って・・・てのが一番ベタですかね?
132名無しさん@ピンキー:03/08/22 10:43 ID:1C1BWY85
二人とも強姦されるとか
133名無しさん@ピンキー:03/08/23 22:13 ID:N0qX0+Bu
一度あげる
134名無しさん@ピンキー:03/08/23 22:49 ID:vkmu7OhI
ヘヴンって実は人気ない?
135名無しさん@ピンキー:03/08/24 00:43 ID:ih/MH968
出会い系
http://www.h3.dion.ne.jp/~smz/i-deai.html

219.184.156.78 , YahooBB219184156078.bbtec.net ?
136名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:42 ID:0DP0Timy
1巻のヘヴンがスカートめくりあげてパンツ見せるシーンは最高なんだけどな
137>64、73、110にて:03/08/24 15:11 ID:xBRsd1hx
花月マドカネタ予告してんのに投下しようとしたらバグでデータとんだ。
現在、最初から打ち直してるのでもう少しかかるなこりゃ。
てことでスミマセン。>>69>>74
あと、多分(?)カヅっちゃんは限りなく黒。更に個人的趣味により筧姉弟ネタ
(十兵衛→朔羅(←鏡?))含んでたりする。
138名無しさん@ピンキー:03/08/24 15:51 ID:vJAmnBc5
月光とネオンで冷たく照らされた夜の街・・
二人の女性がただ黙々とその中を歩いてゆく
「クレイマンさん、一体どこに行くんですか?」
「ちょっと協力してもらいたい事があってね
 どこかはお楽しみだよ」
それだけ言うとまた急ぐように歩き始めた。
「さあ、着いたよ」
クレイマンの足が止まり、何やら豪華で怪しげな建物を指差す。
「あれって、もしかして」
「ラブホテルだけど?」
夏実の顔が真っ赤になる。
それだけストレートに言われると聞いているこっちの方が恥ずかしい。
「や、やっぱり私帰ります」
その場から逃げようとすると手をぐいっと引っ張られ、
そのままずるずると引き摺られていく。
「だーめ、ここまで来たんだから、ちゃんと最後まで付き合ってよ」
(クレイマンさんがこんな趣味持っていたなんて)
夏実の心中で様々な想像が膨らむ。
139名無しさん@ピンキー:03/08/24 15:51 ID:vJAmnBc5
入り口ではスーツ姿の男が立っていた。どうやら二人を待っていたらしい。
「お待ちしておりました」
「やあ、あの部屋お願いできるかな」
何故だか神妙な面持ちでルームキーをもらい、エレベーターで上へと向かう。
「あの、あの部屋って」
夏実が質問してもクレイマンは怪しげに微笑むだけであった。
扉が開き、いよいよ部屋の鍵を開ける。

部屋はベッドがあるだけの殺風景で地味なつくりになっていた。
そして・・・壁にかけてある小さな絵。
「これは・・・・」
そこに描いてある女性に夏実は思わず見惚れてしまった。
「ふふっ、綺麗だろう彼女は」
クレイマンが徐に話し始めた。
140名無しさん@ピンキー:03/08/24 15:52 ID:vJAmnBc5
「ラファエロ・サンツィオ、不運な事に8歳で母親をなくした。
その所為か彼は30点近くの聖母子を描きどのマリア像も
優しくも哀しい雰囲気をかもし出している」
「勿論、現実のモデルも必要であった。
 彼は愛する女性に母の面影を重ね、絵筆を振るっていたのだよ。
 しかし、この絵はどの聖母子像より母性愛に溢れ、明るい感じがする
 何故だか分かるかい」
「何故って言われても・・・・」
「母親本人を描いたからだよ。この絵は死後の世界で母に会ったラファエロが、
 その再会を喜び、一つの小さな絵画に残した。
信じようと信じまいとこれは事実・・・真の芸術には説明など要らない」
 そこまで言うとクレイマンは上着を脱ぎ、ベッドの上に置いた。
「ふう、少し熱く語りすぎてしまったかな」
どうやら夏実は自分が勘違いしていたのだと思った。
きっと悩みを聞いてほしくて
それでこの部屋に呼んだのだろうと・・・その時までは
141名無しさん@ピンキー:03/08/24 15:53 ID:vJAmnBc5
「でも、それと私と何の関係があるんですか?」
「この絵は近々処分する事になっていたんだ。本人もそれを強く望んでいたしね」
「えー勿体無い」
「生前、彼は愛する女性の裸婦像を描いた。
決して人に売らないようにというサインまでして
 死の直前まで絵を隠し持っていたらしい。
 そんな独占意識の強い彼が現世に彼女を留めておくと
 考えられるかな」
「だが、その前に泥棒に入られてね。
数年後、ここにあるのという噂を聞いて買いとったと言う訳さ」
「そして、今日は彼女を引き取る日。だから・・・」
 いきなり夏実はベッドに押し倒され、その勢いで唇を重ねてしまった。
「ふ・・・んん」
「寂しくなってしまうから君の体を借りて
新しい彼女をつくらなければならない。私が望むようなね」
「私・・ひぐっ・・どうなっちゃうの」
 あまりの驚きに泣き出してしまった。
「さあ、どうなるんだろうね。でも君ならいい作品になりそうだ。
 大丈夫、万が一死んだとしても私のコレクションに加えて
 ラファエロのように一生自分の手元に置いておくつもりだから」
もはや、紳士的で芸術を心から愛するクレイマンの面影はなかった。
目の前にいるのは、自分の執念を追求したために生まれてしまった
美しくも哀しい悪魔の姿であった。
142124:03/08/24 15:56 ID:vJAmnBc5
いろいろご意見をいただきありがとうございました
・・・なのに鬱展開スマソ
なんか自分の美術史と国語の成績が分かるような文章で
前フリながいし・・・でもここから本番なんで一応構想としては
人形(多分、従業員とか何かしらの手段で操って)で輪姦とか
微妙な美術ネタとクレイマンの母親の想いとか理由につかって
母子プレイ!?(みたいなのに)持ち込むとか色々と・・・
また感想、希望するシチュあれば宜しくお願いします
137さん楽しみにしています!頑張ってくださいね!
143名無しさん@ピンキー:03/08/24 16:30 ID:OBZtkAnS
>137さん
データ飛びご愁傷様でつ・・・
が、広告来るかもしれんので出きれば下げ進行してください。

124さんキタ!!楽しみにしてまつ!!!
144名無しさん@ピンキー:03/08/25 20:50 ID:QdexFFDR
「そんなに驚いたのかい?可愛いなぁ涙なんか流して・・・」
夏実の頬をつたって流れる物の一粒一粒を丁寧に
舌で舐めとっていく。
「君に涙なんて似合わないよ。ほら、にこっと笑わないと
 モデルは常に笑顔でね」
ふふっとクレイマンは笑って見せた。
「まずはじっくり 鑑賞 をしないとね。創るのはそれからにするよ」
そう言うと夏実の胸のボタンを外し、
ゆっくりとブラジャーの下の小さな膨らみに手をかけた。
「いやっ!!!」
勢いよくクレイマンを突き飛ばすと夏実は一目散に
ドアの方へ向かって走った。
(あ・・開かない)
「だめだよ、君はもう・・・私のもの・・・」
クレイマンは起き上がると夏実に冷たく・・残酷に微笑んだ。
口元には血がつき拭き取りもせずに夏実にじわじわと近づいてくる。
夏実は目の前の恐怖に泣き叫びドアノブを無茶苦茶に動かした。
「だして!ここからだしてください!誰かいないんですか?!
 返事して、だれかぁ・・・・」
後ろのほうから白い手が現れ胸のところで止まった・・・
きゅうっと細く、華奢な体が締め付けられ、夏実は身動きが取れなくなった。
「つ・か・ま・え・た」
145124:03/08/25 20:51 ID:QdexFFDR
書き込み少ないので(自分のせいかな)少し投下
期待・・裏切ってないといいんですが
どうでしょう?皆さん
146名無しさん@ピンキー:03/08/25 22:32 ID:fnWTVABO
みんな見入ってるんです
続けてください〜
147名無しさん@ピンキー:03/08/26 00:52 ID:25KwhTm7
続き期待してます!!!
148名無しさん@ピンキー:03/08/27 00:04 ID:wBhrL6K8
「ラファエロは一時期パン屋の娘と激しい恋に落ちたんだ、
 彼はその持って生まれた美しい容姿で女性に非常に人気があってね。
 上流社会からも声がかかっていたくらいで・・」
そのままクレイマンは夏実の小さくも形のよい乳房を大事そうに扱う。
「しかし、その声も断り彼女を愛し、彼女もラファエロを愛していた。
 彼は母に似ていたからそんなに入れ込んだのではないかな?
そしてその愛を確かめ合うために絵画という形で自分のもとに留めたんだ、永遠に・・・」
 手の動きが変わり握り潰されるような痛さを感じる。
「私と君のような関係みたいじゃないか。私たちも愛を確かめ合おうよ
 アイシテル、愛してると言ってごらん」
「お願い、この手を離して・・好きですから・・
 目を覚ましてください・・・ クレイマンさん」
夢でも見ているのだろうか・・・・甘い妄想が膨らんだ。
まったく蛮さんたら。いくら賭けに負けてお金取られたからっていたずらが過ぎ―
「あうぅ!」
握る強さが一段と強くなった。クレイマンの手は心なしか震えてるように感じる。
夢なんかじゃない・・夢なら痛みなんて感じないから
149名無しさん@ピンキー:03/08/27 00:05 ID:wBhrL6K8
「いつも、いつもいつもそうだ!!!! 愛情なんかないくせに・・
優しく接して、きれいごとばかり言って、挙句の果てには好きだと?!
そんな口先だけの言葉がどれだけ人を傷つけているかわかっているのか!?
本当はいいように利用したいだけで自分の利益しか考えていないんだろう!!」
もう痛みは感じなくなってきた。何故そんな表情をしたのか・・
夏実は笑った。今まで見てきたどの絵よりも優しくて温かく
心の奥底までも癒してくれるような笑いがそこにはあった。
「好き、大好きです。とっても」
クレイマンの心は揺れていた。
迷子の子供のような顔でじっと一点だけを見据えている。
「好きじゃ駄目だ。愛してると―」
「愛していますよ」
真っ赤な手が離れ、かわりに夏実がクレイマンの背中に手を回し
片方の手でクレイマンの頭を撫でる。
瞳には光るものがとめどなく溢れでて、その泣きじゃくる顔を隠すかのように
胸に顔をうずめ、嗚咽した。
「う・・ごめん・・ごめんよ。
 償いきれない切れない事をしてしまった」
「いいんです、誰にも言えなかっただけなんですよね?
弱い所を見せられなくて素直になれなかったから・・だからですよね・・・
 いっぱい泣いていいですから」
 その言葉一つ一つが心にささり、さらなる罪悪感に苛まれた。
「許してほしい・・なんでもするから」
「ほんとにいいんです。もしどうしてもっていうのなら」
「え?」
夏実の言葉にクレイマンは耳を疑った。 
150124:03/08/27 00:08 ID:wBhrL6K8
時間がないのでここまでということで
見入る文章ならばうれしい限りなのですが
次の投下は用があって9月6、7日のどちらかになると・・
それまでは時間があれば少しずつレスしようと思います。
151名無しさん@ピンキー:03/08/28 06:47 ID:1jfAUzDV
う・・・ウマー!!!!!
124さん、ウマーです!!続き期待してます!!
152名無しさん@ピンキー:03/08/28 22:15 ID:Tahcr5sc
薫流オナニーものキボンヌ。
153名無しさん@ピンキー:03/08/29 18:43 ID:+N6Pzg/E
無限城−ロウアータウン
朝日も差さない暗い部屋で夜な夜なパソコンに向かう銀髪の少年
そのパソコンには、ほかの画面とはまったく違う映像が映し出されていた。
いつからこんなことを始めてしまったのだろうか。
(すごい・・これが女の人の・・・はだか・・)
その光景に必死に声抑えようとするが、呼吸が乱れてしまう。
「はぁ・・はぁ」
マクベスは甘い息を漏らしながら
服を脱ぎ、ペニスをいじり始める。
「あっ、あっ、あっ、ん・・」
(くっ・・・もう我慢できない!!!)
絶頂に達しようとしたその瞬間・・・
「あ・・・」
微かに声が聞こえ、
びっくりして後ろを振り向くと朔羅が虚ろな眼でこちらを見ていた。
殆ど全裸の状態でマクベスはパソコン画面の前にいた。
「さ、朔羅!?これは、あの・・・その・・えっと・・」
言い訳のしようがなかった。
よっぽどのショックを受けたのか、
おぼつかない足取りでこちらに近づいてくる。
「ど、どうしたのさ」
「・・・・・・」
恥ずかしかった。
何よりいつも自分の傍らにいて助けてくれた女性に
見られたことが・・・・もう口も聞いてくれないかもしれない。
154名無しさん@ピンキー:03/08/29 18:45 ID:+N6Pzg/E
「ん・・・んぅ」
「ちょ、ちょっと・・」
いきなり、マクベスに寄りかかるようにして朔羅が倒れた。
間近に互いの顔が接近する。
「さ・・お酒飲んだの?」
朔羅から強烈なアルコールの臭いがする。
たぶんノリの良い誰かさんに飲まされたのだろう。
「熱い」
「へ?」
「すごく熱い・・よぉ・・・」
朔羅の着物がはだけて、ほのかに桃色に染まった
なまめかしい世界が目の前に広がった。
155124:03/08/29 18:50 ID:+N6Pzg/E
一応、希望を捨てず余った時間で書いたのを・・・
156名無しさん@ピンキー:03/08/30 03:21 ID:OTo1A/yO
朔羅キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!

クレイマン&夏実の方も期待してます。がんばってください。
157名無しさん@ピンキー:03/08/30 21:05 ID:uDXd6Xeq
        |                            /ヾ
        |                          ゝイノ
        |                           / /
        |                          / /
        |                          / /
        |                         / /     _____
        |           シコ   n_     ./ /     .|       |
        |                (  ヨ    / /     .|       |
        |           シコ   | `|.     /⊂//    |       |
        |                 | |.    /⊂//    |       |
        |                / ノ ̄ `/  /      |       |
        |              / / イ  O○ヽ       |       |
        |   マクベス→   ( `ノ )/(/|  |'^ \ \    | ∧∞∧ ←朔羅
        |             (。Д。'')~ |  |   \ \  (´Д`,,)  .|
        |       ____.   ∨∨  |  )    |  ) |  ( : )   |
        |.|  ̄ | ̄ /   /||      / /     / /  .|   ∪∪   .|
       /|. : | | ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄ / / ̄ ̄ ̄ ∪  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |=| .\ ̄ ̄\|| ∧   ∪
  人人人人人人人人人人人人人/ `人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
  )                                                    (
  ) ああ〜!さくらたぁん!さくらたあぁん、かーいいよーーー!かーいい〜!     (

158124:03/08/31 02:32 ID:zcLvjtgI
「わ・・」
ぐったりと柔らかい感触が体の上に覆いかぶさる。
トロンとした目で朔羅はマクベスを見つめる。
「うぅ・・ん・・だめぇ・・もう」
もう意識はないのだろうが・・
しかし・・・
(一体、朔羅の頭の中でどんなことが起こっているんだ?)
「はぁ・・う」
さらに朔羅の行動はエスカレートする。
もぞもぞと体を動かし、マクベスに背を向ける格好になった。
「ああ・・いいで・・すよぉ・・」
ペニスの先端をつままれ、くるくると玩具の様に弄ばれる。
「はうっ・・あ・・」
たまらず悲声を上げるが彼女の耳には届かない。
「じゃあ・・ちょっとだけなら・・」
今にも大事な所は朔羅の夜のデザートと化そうとしていた。
「いただきま・・ふ・・」

とりあえず、書いたところまでということで・・
159名無しさん@ピンキー:03/08/31 10:41 ID:T+FOMazb
薫流タンかわいすぎる
ハァハァハァハァ
160名無しさん@ピンキー:03/08/31 21:22 ID:T+FOMazb
薫流タンオナニーもの誰かお願いしまつ。
161名無しさん@ピンキー:03/09/01 17:21 ID:wKYm5Tnv
>124様
お子様を美味しく頂いてしまう朔羅たんイイ!!
これからも美味しい作品を期待してます!!!
162名無しさん@ピンキー:03/09/01 18:59 ID:rPC36LRQ
卑弥呼と蛮ラブラブで
163Blind marionette〜ACT.1−@〜:03/09/01 19:15 ID:8nR6JVPj
予告していた花月→マドカ嬢です。鬼畜っぽい花月が嫌、
マドカ嬢には士度しか認められん、て人はスルーで。
あと個人的趣味により筧姉弟(十→朔(←鏡?))ネタ絡む。
こちらは非エロ(多分・・・)だろうけど一応警告。

******


その日、風鳥院花月は賑う街並みの中を『さっさと』歩いていた。
常日頃から女性と見紛われる事が多く、最早慣れの領域にあったが、
それでも矢張りしつこすぎるナンパは快いものである筈が無い。
絡んできた男共を適当に追い払った際に落としてしまった買い物袋の中身(手土産の茶菓子)を
気にしつつ裏新宿・無限城へ向かおうとしていた花月は、
角を曲がってきた人物を咄嗟に避けきれなかった。
164Blind marionette〜ACT.1−A〜:03/09/01 19:16 ID:8nR6JVPj
「―――っと・・・」
「きゃ・・・す、すみませんっ!」
「いえ、こちらも余所見していたので・・・」
顔を上げた、花月と相手の少女は次にほぼ同時に声を発する。
「「あ」」
それは、何てことは無い日々の中での、偶然の遭遇。
「えっと・・・花、月・・・さん?」
「解っちゃうものなんだ、すごいな。―――お久しぶりです、かな?」
盲導犬を連れた清楚なイメージの少女は花月も知る人物。名前を音羽マドカといった。
常人離れした感覚と感性の持ち主は、空気だけで言い当ててきた。
「はい!お買い物ですか?」
「まあそうですね・・・貴女は何故こんなところに?士度は一緒では?」
「お散歩中にお仕事の連絡入りまして。・・・今、士度さんはその打ち合わせで
 HONKY TONKに。私はモーツアルトと時間つぶしです」
にっこり笑って何気にさらりと凄い事を言っている気がする。
165Blind marionette〜ACT.1−B〜:03/09/01 19:18 ID:8nR6JVPj
見た目と違って実は存外活動的で好奇心が強いのだと花月は納得した。
その口元にうっすら笑みが浮かぶ。
と、ふいにマドカの指先が伸びてきて花月の輪郭をなぞった。
「!?」
一瞬――・・・ゾクリ、と”何か”が背筋を駆け抜けた。

=To be continued・・・=

中途半端な始まりの区切り。まだ気配無し・・・けど今回これまで。
これからカヅっちゃん徐々に黒くなりますんで注意。
166名無しさん@ピンキー:03/09/02 15:25 ID:ss9+6cVH
続き楽しみにしてます!!!
167名無しさん@ピンキー:03/09/03 05:14 ID:KNXEhWmt
早くみたい
168名無しさん@ピンキー:03/09/04 16:47 ID:zfYruuj1
たまにあげv
卑弥呼きぼん
169名無しさん@ピンキー:03/09/05 01:11 ID:W8CRs0j8
なんともいえない感覚にマクベスの下半身が包まれていった。
「とっても・・おいひい・・れす」
彼女は何を食べて来たのだろう?
よほど朔羅の気に入る味であったのか
しつこい位にマクベスのペニスに愛撫を繰り返し、
その味をじっくり堪能している様であった。
「違う!今、君が食べているのは、
本当はとても食べられるものではないんだ!」
馬鹿な説得をしているのは分かっている。
でもこのまま黙って言いなりになっていると頭がおかしくなりそうだ。
「もうやめてくれ、君のそんな哀れな姿は見たくない・・・」
少年の悲痛な叫びが虚しく響き渡る。
「ぅ・・もう・・駄目だ・・」
いつ射精してもおかしくない状況にまでマクベスは追い込まれていた。

170名無しさん@ピンキー:03/09/05 01:11 ID:W8CRs0j8
「ああっ」
ついにやってしまった・・・
あろう事か仲間の口に自分の汚いものを出してしまった。
「けほっ・・けほけほ・・」
たまらずその場で朔羅が咳き込んだ。
(これは本当に僕から出てきたのか)
口から滝の様に流れる白くどろどろとした液体。
「すごい量・・・嬉しい、私の身体に感じてくれたのね」
いつのまにか顔は、締りの有る表情に変わり、視点はしっかりと定まっていた。
「わかってるわよ、何をやっているのかぐらい」
「な・・酔っていたんじゃ・・」
「最初はそうだった」
「だったら、気づいた時点でやめればよかっただろう?!」
「いや・・・・いや!」
うつむき加減に震えた声で朔羅は訴えかける。
171名無しさん@ピンキー:03/09/05 01:13 ID:W8CRs0j8
「もっともっとマクベスのこと知りたいから」
「他に方法なんていくらでもあるだろう?!」
「他の方法?・・・試したわよ!呆れるくらいね。
でもいつもパソコンばかり相手にしていて、
私をかまってくれたときなんて無かった・・・・」
「それは無限城の為だから仕方無いじゃないか。
 君だってそれくらいわかっていると思っていたのに」
「どうして、私の気持ち・・・分かってくれないの?」
脱ぎ捨てた服を手に取り、それでマクベスを縛り付ける。
「く・・苦しい・・朔羅・・・」
ぐるぐる巻きになったマクベスを見下ろし朔羅は告白した。
「段々、マクベスを見ているうちに・・・好きになっちゃったのよ・・・」
マクベスの顔に朔羅の恥毛のふわりとした感触があたった。
「告白したら、トイレ・・行きたくなっちゃった」
「は?」
「一人だと怖いからここでオシッコしてもいいわよね・・
 マクベス・・・」
172124:03/09/05 01:14 ID:W8CRs0j8
職人様キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
楽しみにしてます!!!
自分も保守ついでに投下いたします。
173名無しさん@ピンキー:03/09/06 20:14 ID:NZhsByoD
蛮卑読みたいです!!!
174名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:28 ID:S3dSIKyi
「……ぅんっ……!…や、やっぱりダメ…ッ!!」
気が付けば、卑弥呼は蛮を思いきり突き飛ばしていた。
「…て――――ッ…て、何だよ?!今更ダメかよ!!」
「…とにかく、ダメなものはダメなのよ!!!!」
卑弥呼は目線を逸らし、頬を染めながら肌蹴られた胸元を必死に戻そうとする――が、手元が震えているのか、中々チャイナのボタンを戻す事が出来ないでいた。






……蛮卑です。
続き、要ります?といってもいきなり打ったんで、今から書く羽目になるけど(苦藁
>124さんマク朔(逆?)キター!!!朔羅さん可愛いッス!!ハァハァ…
175名無しさん@ピンキー:03/09/07 00:08 ID:uvMy8nM8
>174続きお願いします!
176名無しさん@ピンキー:03/09/07 13:31 ID:0FZW9sZy
174さん、続き読みたいです!!!
177名無しさん@ピンキー:03/09/07 15:13 ID:CPqDPFRj
マクベスの表情が凍りついた。
「何を考えているんだ!悪い薬でも飲まされたんじゃないのか?」
朔羅は自分の世界に陶酔しきっていて、まるで人の話を聞いていない。
「いや!もっとこの身で・・・貴方を感じていたいの」
・・・もう抵抗するのは止めよう。身を任せておいたほうが遥かに楽だ。

僕は変態なのか? 僕はこんなものを望んでいたのか? 僕は・・僕は・・・

「はぁぁ、もう駄目ぇ・・」
勢いよく放出した液体が少年の白い肌と銀色の頭髪を黄金色に染めてゆく。
僕の保身なんか元からない。今更どうなっても構わない。
それより彼女をこんな姿に変えてしまった自分が情けなかった。

君にはちょうどお似合いな姿じゃないか。
人一人の心も解らないのに無限城の救世主になる?
笑わせるなよ、お前はそうやって一生地べたに這いつくばっていれば良いんだ。

「君の好きにしていいよ。僕で満足してくれるならそれで・・」
少年は、彼女の異変に気がついた。泣いている・・・
178名無しさん@ピンキー:03/09/07 15:14 ID:CPqDPFRj
何故、泣き出したんだ?僕が泣かしてしまったのか?

朔羅は涙の流れを塞き止めて、懸命に震えた唇を動かした。
「本当は寂しかっただけなの
最初はちょっと悪戯しようと思っただけだったんだけど
途中で歯止めが利かなくなってしまって・・・・」
朔羅は自らの罪を拭い去るかの様にマクベスの顔をぺろぺろと舐める。
嘘をついているならこんな事はしない。そう信じたい。
「くすぐったいよ。気持ちはもう・・・十分伝わったから」
存在にはいつも霧がかかり、不明確な物だった。
いつも疑心暗鬼に陥ってはそれを振り払おうと必死にもがいていた。
けどそんな事はもう関係ない。
彼女と寄り添っていると"生きている"と思える。
はっきり自分が"ある"と感じられる。
「そんなに泣かないでよ。折角の綺麗な顔が台無しだよ」
久しぶりに、心の底から笑えた気がする。
「優しいのね、こんなに非道い仕打ちをされているのに」
「いいよ・・過去の事はもう忘れようよ」
拘束していた布を解き、裸の少年を抱きしめる。
「・・・有難う」
ほどいた凶器は温かい毛布に代わり二人を優しく包んでいた。
朔羅の柔らかく、瑞々しい素肌がマクベスに擦り寄る。
「これからも、ずっと近くに居させてくれる?」
「うん、僕が無限城で必要とされている限りは・・・
暗がりの中で互いを確かめ合いながら、また深い眠りについた。
179124:03/09/07 15:15 ID:CPqDPFRj
これで完結です。
スレ汚しばかりして申し訳ありません。
神々の降臨の前座だと思って笑いながら読んでやって下さい。
180名無しさん@ピンキー:03/09/08 08:51 ID:ICtAMGH7
179さん
またお願いしますね!!!
181名無しさん@ピンキー:03/09/08 08:51 ID:IKo0gZW8
182名無しさん@ピンキー:03/09/09 13:24 ID:IbKjlROC
蛮卑
18374243:03/09/09 13:43 ID:bcdN8tWT
http://www.kana-p.net/warikiri-rank/ranking1/tout.cgi?id=diclub&url=http%3a%2f%2fwww%2epink7%2enet%2fdic%2f
▼援助交際等は法律により禁止されております

61.202.62.163 , N062163.ppp.dion.ne.jp ?
184124:03/09/09 23:52 ID:kw6bgMPQ
・・・この頃、人が少ないですね。
投稿者さんも来ていないみたいですし、どうすれば人気が出るのでしょうか?
自分が投下するとレスが少なくなるような気がして、
やはり自分に原因があるのでしょうか?
こんな事書いて皆さんに不快感を与えてしまったら申し訳ありません。
もし良かったらでいいのですが皆さんのお力添えを頂けませんか?
185名無しさん@ピンキー:03/09/10 01:11 ID:foZlv2h1
9月に入ったら静かになるのは良くある事では。
漏れは最近エロパロ板に来始めた文才の全く無ROM人なので、マターリ待ってます。
186名無しさん@ピンキー:03/09/10 12:59 ID:OqBXcZLO
一時的に静かになってるだけかも。
見てる人はたくさんいるけど、書き込むのを
恥ずかしがってる人もいると思う。
どんどん投下してくださぃ。
187Blind marionette〜ACT.2−@〜:03/09/11 13:11 ID:5iHVsa8i
>184〜>186 初心者ですが頑張ってみます。他の方のも読みたいね
花マドで十朔な話(途中で変わったりして・・・)続き。
まだまだ序盤。とりあえずキリのよいトコまで投下

******

「あ・・・すみません。私、見えない代わりにこうやって相手の人に触れるんです」
クセみたいなものなんですけどねと笑いながら撫でるように顔中に指先で触れてゆく。
盲目である彼女特有の、相手を認識・理解するためのコミュニケーション方法なのだろう。
そう言えば、奪還屋の雷帝・天野銀次に対しても同じような事をしたと小耳に挟んだような。
この無防備で無邪気な少女だからこそ出来る事でもある。
188Blind marionette〜ACT.2−A〜:03/09/11 13:12 ID:5iHVsa8i
同じように視力を失ってはいるが、あの堅物な親友には無理だろう。
・・・というかやってたらちょっと怖い。いや、怖すぎる。
「どうかされましたか?なんだか楽しそう」
「い、いえ・・・(楽しそう?)それでどうです?マドカさんの鑑みる僕の人物像とは」
花月の問いに、少女はやはりにこりと微笑みながら答える。
「はい。・・・とっても、綺麗、です!」
あまりに直球ストレートな言葉だった。どう反応すべきなのやら。苦笑が零れる。
それを感じ取ったのかどうか、マドカは小首を傾げて付け加えた。
「ただ・・・穏やかさは嵐の前兆であるかのよう・・・」
「え?」
「風は時に嵐と化し、水の流れは時に濁流を生みます。花月さんも心の奥に
 そういう激しい”何か”を秘めてるように思えたんです」
―――それはまるで、狂気にも似ている・・・最後にそう、小さく呟いたマドカの言葉に、
花月は何故かギクリとさせられた。
「・・・なんてっ!なんだかワケ解らない事言ってますね私。気を悪くなさいました?」
「え?・・・あ、いいえ―――全然」
そして、込み上げてくる不思議な昂揚感。
「とても興味深い・・・有意義なお話でしたよ」
「そうですか?よかったです♪」
その日の出会いは、何てことは無い日々の中での、偶然の遭遇だった。
「こちらこそ。さ、店までお送りしましょう。士度も心配しますよ?」
だが―――そこから先は、必然・・・

=To be continued・・・=
189名無しさん@ピンキー:03/09/11 23:13 ID:j7Xr/wnW
ツマンネ

(・∀・)カエッテイイヨ
190124:03/09/12 01:09 ID:ZzwQ373c
このスレの皆さんの優しさに甘えて
自分のわがままを書き込んでしまって申し訳ありませんでした。
返事を下さった方に本当に感謝しております。

>>137様
花マドキタ!イイです!
前のレスなんか気にせず頑張ってください!!!
191名無しさん@ピンキー:03/09/12 15:54 ID:tlRuMqht
124さん、それから花マドをお書きになっている作者さま!!
冷やかしなんて気にしないでください!!
とても読み応えがあります!
続き楽しみにしてますんで・・・・
よろしくお願いします!!!!! 
192名無しさん@ピンキー:03/09/15 01:57 ID:f0VUZTwo
「私と今までの続き・・やりましょう」
夏実の言葉にクレイマンは耳を疑った。
「でも・・・」
「え?」
これ以上、彼女に自分の気持ちを訴えかけてはいけない。
そう思いつつも夏実の優しさに甘えてしまう自分がいる。
「満足してくれるなら、それでいいんです」
「いや・・しかし・・」
クレイマンは必死で逃げ道を探していた。
もう、ありもしない逃げ道を。
193名無しさん@ピンキー:03/09/15 01:58 ID:f0VUZTwo
「一度で良いから・・誰かの力になれれば良いなって思っていたんです。
蛮さん達みたいに困っている人を助けてあげられたらなって・・」
 「いいんだ、もう十分だよ」
夏実は柔らかい視線をクレイマンに送った。
哀しく輝くエメラルドグリーンの瞳。
その目は美しく、それでいて悩ましげでもあった。
「ふふ、HonkyTonkのアフターサービスですよ。
こういう事、初めてだからあまり上手に出来ないかも
 知れませんけど・・・」
ベルトを外し、するするとズボンを下していく。
下肢は繊細でなめらかなラインを描き、
蒼白な肌と対比するデザインの良いレースの黒色の下着
は彼女の美的センスを物語っている様に思えた。
「い、いけない・・」
「下手なりに一生懸命しますから・・・」
下着の上から愛液でより濃く染まった部分に夏実は自分の舌を触れさせた。
そのまま濡れた所にぎこちなく舌を這わせていく。
194名無しさん@ピンキー:03/09/15 02:01 ID:f0VUZTwo
「こういう感じ・・ですか?」
「はぁぁ・・ん・・」
蜜と唾液とが混ざり合い、じわじわと黒色が濃く、深くなる。
「うう・・いけない・・不潔だよ」
クレイマンにはラファエロの聖母が自分を嘲り笑っている様に見えた。
こちら側では悪戯な女神が微笑みかけている。
「そんな事ありません。とても綺麗ですよ」
「だ、駄目だ・・そこだけは・・ああぁぁっ」
大事な部分・・いや、クレイマン自体を隠していたものが
ゆっくり足先へとずらされていく。
195124:03/09/15 02:02 ID:f0VUZTwo
夏実とクレイマンの続きです。
そういえばそろそろ200突破・・・
このまま300、400と続いていけば良いですね。
196571って506の続きっすか?:03/09/15 15:24 ID:Pq889lHf
>124,>191 ありがとうございます。ノロノロだけど頑張って完成させます。
夏実とクレイマンの続きも待ってますよ!!
なんだかんだ言いつつ徐々にレス増えてて嬉しいですね。
ネット仲間が言うにはGBは無限城と外の世界(?)とでキャラの男女比率が
大きく違う、と。接点が見つけにくいのが801多い理由の一つらしい・・・。
まあココはパロだしでっち上げ・捏造の宝庫ってことで女の子盛り上げたいですね(笑)
197訂正↑:03/09/15 15:26 ID:Pq889lHf
すみません。>137です。
他の板の名前(?)のまま打ち込んでしまいました。

あー・・・かなり恥・・・
198名無しさん@ピンキー:03/09/16 21:54 ID:JtR5r22F
楽しみにしてます!!!
199名無しさん@ピンキー:03/09/19 20:41 ID:cBVo2Iks
あげる
200名無しさん@ピンキー:03/09/21 17:11 ID:89Timrbb
200
201名無しさん@ピンキー:03/09/22 03:34 ID:GQII3bEf
「ああ、み・・見ないでほしい・・私は・・私は・・」
クレイマンは陰部を左手で押さえ、右腕で目を覆った。
指の隙間からは白い毛先が覗き、長い睫毛をちらつかせていた。
「お、お願いだ・・もう止めてくれないか・・・」
絵画の中に完成された無欠のプロポーション。それに比べ自分は・・・・
巨匠によって創造された美しい女性に魅了され、
そして出会う度、いつのまにか自分に劣等感を抱くようになっていた。
だが、その足枷が段々と解かれていく気がする。
「・・・クレイマンさん」
「な、何を・・はんぅ」
身体を抱き寄せて、夏実は無理やりクレイマンと唇を合わせた。
202名無しさん@ピンキー:03/09/22 03:35 ID:GQII3bEf
「きゃあ」
「あ・・・・」
気付いた時には彼女を突き飛ばしていた。
上半身を起こし、よろよろと夏実は立ち上がる。
「御免なさい・・やりすぎですよね
でも、生きている内に綺麗な人と・・・キスがしたくて」
申し訳なさそうにクレイマンから視線を逸らす。
「いや、君が謝ることでは無いよ」
傷つけられた胸と、倒された時に出来たと思われる痣が痛々しい。
全ては自分がしたあるまじき行為の爪痕だった。
「もういいよ。私が悪いんだ。君が望むなら・・・」
クレイマンは左手をそっと退けた。
秘裂から滲み出た液体はライトの淡い光に照らされて恥毛を白銀に濡らしている。
「・・・本当にごめんなさい」
夏実は着ていたものを全て床に置いて、こちらに近付いてきた。
203124:03/09/22 03:39 ID:GQII3bEf
前の投下から一週間ぐらい経ちましたか。
こんな香具師ですがまたよろしくお願いします。
204名無しさん@ピンキー:03/09/22 11:35 ID:nMbfhxSS
神乙
205名無しさん@ピンキー:03/09/23 02:33 ID:Yp3Sqww7
小説読みたい!!!!!
206名無しさん@ピンキー:03/09/27 08:05 ID:o2F5C0u0
hosyu
207名無しさん@ピンキー:03/09/28 08:05 ID:qh1lY8UF
揚げ
208名無しさん@ピンキー:03/09/30 09:37 ID:M6DKjh4T
続きは〜
209名無しさん@ピンキー:03/10/01 06:54 ID:1cl+B4wB
卑弥呼読みたい
210123:03/10/02 04:32 ID:ElIqNBHz
俺は裏新宿で調教屋をしている。
単純に言えば女を犯して性奴隷にする仕事だ。
今回の依頼は…レディポイズンこと工藤卑弥呼、仲介屋ヘヴン、喫茶店の水城夏実…他にもいるがメインはこんなとこだ。
…さて、まずはレディポイズンこと工藤卑弥呼からだ。
情報によると乳房とお尻を揺らされるのが一番感じるらしい。
…俺好みの顔だ…。たっぷりかけたりしてやる。そうして俺は工藤卑弥呼のもとへといった…。
211123:03/10/02 04:33 ID:ElIqNBHz
ってな感じであるサイトで止まってた
リレー小説を。
皆でリレーして完成させましょう!!!
212名無しさん@ピンキー:03/10/02 15:27 ID:u2Ugn2RG
すまん。オリキャラ系でしかもリレー小説は正直萎える
213名無しさん@ピンキー:03/10/02 16:09 ID:iB06R2AV
もう蛮卑の神様>174さんは来ないんだろうか・・・続き切実にキボン
214名無しさん@ピンキー:03/10/02 22:17 ID:urZGrH8/
>>212->>213
良いんじゃありませんかな。
ネタが出てこぬ今日この頃。皆の衆どうしますかな
215名無しさん@ピンキー:03/10/02 22:22 ID:urZGrH8/
あわわわ…
アゲてしまったおいらは恥ずかしさのあまり道頓堀へダイブして謎の病に冒されてきます
みなさん。ごめん
216名無しさん@ピンキー:03/10/03 02:19 ID:czqbtolN
自分には文才無いのでパスだな。やりたい人だけどうぞ
217名無しさん@ピンキー:03/10/05 00:15 ID:+3xpr4PX
うむぅ、こんなことを言うべきではないだろうが、
俺もオリキャラ系はなぁ・・・。
雷帝の奴隷にするとかのほうがまだ・・・ね。
まぁ俺の好みが銀ヘヴってだけなんやろうけど。

てなわけで反対に一票。
逆に寂れそうやし。
218名無しさん@ピンキー:03/10/05 05:13 ID:Ud0KIFw8
なんつうか、寂れているなココ・・・
同じGBでもあっちの方は盛り上がってるな・・・ウラヤマスィ・・・

リレーは中々スレ進まないよ。
某リレースレは結構イイ!!けど、やはり、ある程度書ける人間が
集まらないとムリ。オリキャラだと余計にマズーかと。

職人降りてくるまでは、萌えとシチュと雑談で流すしかないかな、やっぱ
219名無しさん@ピンキー:03/10/09 04:14 ID:aeLbqWel
GBつまらなすぎ!
ほんと字がこまごましすぎで見にくい。
タバコくわえて、グラサンかけりゃ、かっこいいとおもってるリアル厨房!
ゲットバッカーズからデッドバカズ(氏ね!バカども!)
220名無しさん@ピンキー:03/10/09 04:19 ID:aeLbqWel
嗚呼井上喜久子 気にいらねえ

死ね

うるせーバカ


デッドバカズはつまんねー だせえ へタレへタレへタレへタレへタレへタレへタレへタレ





可憐のほーがまだましーみたいな ミリィたんハウハウ
221名無しさん@ピンキー:03/10/09 04:24 ID:34a70Udk
はいはい、、吐き捨ては他でやってね、リア厨さん。
あと、井上、ゲトバカにはでてねーぞ。

可憐もミリィも何処のどれ?沢山いすぎて判らん。
222名無しさん@ピンキー:03/10/09 05:23 ID:aeLbqWel
デッドバカズの夏美はくさい 汗くさい へタレ肛門くさい 口臭唾くさい
マムコ(゚Д゚)クサー
クチャイ☆★      ∧∧
(>Д<) 〜プーン〜 (夏美)
223名無しさん@ピンキー:03/10/09 05:24 ID:aeLbqWel
くっせータマランッメニシミル
224名無しさん@ピンキー:03/10/09 09:12 ID:BdLnlInl
蛮卑見たい
225名無しさん@ピンキー:03/10/09 12:20 ID:Jttrk48+
蛮卑の神様、再降臨キボン!!
226名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:18 ID:CHcSvOnX
「……ぅんっ……!…や、やっぱりダメ…ッ!!」
気が付けば、卑弥呼は蛮を思いきり突き飛ばしていた。
「…て――――ッ…て、何だよ?!今更ダメかよ!!」
「…とにかく、ダメなものはダメなのよ!!!!」
卑弥呼は目線を逸らし、頬を染めながら肌蹴られた胸元を必死に戻そうとする――が、手元が震えているのか、中々チャイナのボタンを戻す事が出来ないでいた。

何故、このような展開になったのか。

元はと言えば蛮が一々「貧乳」「処女」「男女」としつこいくらいに突っ込んでくるのが始まりだった。
227名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:22 ID:CHcSvOnX
 卑弥呼は、セックスに関しては、まだ歳が歳なのだから、「早過ぎ」とか、「焦る事はない」とか「このエロ色情狂」等、色々と思っていた。
 自分の出生等、色々思う所はあれど、やはり、初めては好きな人と…と思う、根は純な16歳の乙女なのである。

 そんな時。

 仕事の話でHTへ逝く途中、ふと、耳に入ってきた女子高生達の、破廉恥な会話。
 「あたしー昨日とうとう彼とヤっちゃったのよー!!」
 「エー!!羨ましいなぁ〜」
 「どんな感じだったー?やっぱ気持ち良かったー?!」
 正に公害。キャンキャンキンキンの大声。
 (…街中の、しかも公道で、よくもそんな会話を大声で出来るわね…)
 呆れつつ、五月蝿い会話のする方向を向いて、卑弥呼は唖然とする。
 よく見てみると、その娘っ子達は、どう見たって未成年の○学生なのだ。
 似合わない化粧の所為か、顔はどうみても変におばさん臭いのだが、何となく見覚えがある○学校の制服がその年齢を物語っていた。
 (何?…あの娘達、あたしより若いって言う訳?!)
 近年、性行為が若年層化してきているとは噂に聞いていたのだが…
 (乱れきってるわね…盛った獣と一緒だわ。だから変な病気移されるのよ)
 溜息をつきつつも、そんな時、ふと、頭の中に横切った陰険ツンツン頭の蛇男。
 「………」
 (…っ!!!何で、こんな時に…っ!!)
 人の事を値踏みする様に「処女処女」五月蝿い幼馴染(なのだろうか?)。
 セクハラしては「胸が小さい」と馬鹿にする陰険な蛇海栗男。
 (そりゃそうよ、マリーアさんやあの仲介屋の化け物並の爆乳に比べたら小さくも見えるでしょうよ!!…これでも、普通の女よりは…とりあえず、そこそこあるのに!!!)
 苛立ったまま、HTに入った時、真っ先に目に入ったのは――――
228名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:25 ID:CHcSvOnX
 「あああん!!!そ、そこは、駄目ぇっ!!!」
 鼻息も荒く、ヘヴンの乳を揉みまくる蛇の姿。
 「…何してんのよ、この万年発情期のエロ蛇!!!」
 「だ――――ッ!!!」
 卑弥呼の鋭いキックが突き刺さる。
 「…ってーな、何しやがる、この貧乳、処女!!ちったー糸巻きに女らしさを習ったらどーよ?!男女!!」
 貧乳、処女。
 しかも、わざわざ男の花月を引き合いに出してまでのあからさまな比較『男女』
 訳のわからないモヤモヤ感で苛立ってる卑弥呼には全てが禁句だった。
 「五月蝿い!!!!!」
 「ぐぇっ!!!!」
 怒りが最頂点にまで達した卑弥呼は、その場にのたれた蛮の腹、に更にもう一発パンチを打ちこむと、来たばっかりのHTから飛び出していく。
 「…ってー…何だよアイツ…アレの日か?」
 「馬鹿ね、アンタ…」
 「蛮ちゃ〜ん、流石にちょっと言い過ぎだよ〜…卑弥呼ちゃんだってれっきとした女の子なんだからさぁ…可哀想だよ〜…」
 呆然と、卑弥呼が出ていった入り口を見ていると、ふと、ヘヴンが思い出した様に声を上げた。
229名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:34 ID:CHcSvOnX
…どうも、始めに蛮卑投下した>174です。
間が空いてしまったのと、他所の職人も兼ねているのと、スレが寂れて荒れて(?)いたんで、
そのまま逃亡しようかと思ったんですが、幾つか「蛮卑」の声が上がっていたんで
「やはり書き逃げはアカンよな」と、思いきって投下しました。
つたない文章と遅れてしまい申し訳無い。エロは次には入ります。

124さんや、他の職人さんも、これを機にまた出てきてください。
お待ちしてます。
230名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:50 ID:5lf24J+F
俺もヘヴンの乳を揉みまくりたい
231↓へタレ:03/10/10 04:32 ID:qOpEOO9A
ひー森久保祥太郎と神奈延年っだせー
232名無しさん@ピンキー:03/10/10 19:25 ID:e4p8qWc2
ヘヴンの爆乳を鷲掴みにしながら思いっきり膣内射精したい
233名無しさん@ピンキー:03/10/10 23:38 ID:wtc0Aymg
薫流キボンヌ
234名無しさん@ピンキー:03/10/11 06:10 ID:XcGuFPQc
蛮卑キター!!!しかし、せっかく職人来てもこれじゃな。




このスレもうだめぽ。
235名無しさん@ピンキー:03/10/11 13:57 ID:D3r5g12c
小説キターーーーー!!!!
続き楽しみです!!!!!
236名無しさん@ピンキー:03/10/11 22:50 ID:0wwXVmEn
赤卑で鬼畜に犯される卑弥呼きぼん
237名無しさん@ピンキー:03/10/12 08:37 ID:nUldO9yg
デッドバカズの夏美はくさい 汗くさい へタレ肛門くさい 口臭唾くさい
マムコ(゚Д゚)クサー
クチャイ☆★      ∧∧
(>Д<) 〜プーン〜 (夏美)
238名無しさん@ピンキー:03/10/15 06:24 ID:pvPVoAnO
蛮卑
239名無しさん@ピンキー:03/10/16 03:03 ID:L7fZsMNL
ヘヴンハァハァ
240名無しさん@ピンキー:03/10/17 21:03 ID:yRkh+m7r
ヘヴンの乳を揉みしだきながら中出し
コレ
241名無しさん@ピンキー:03/10/20 00:13 ID:ELW4sF5z
白色の下着を脱ぐと薄らと産毛の生えた陰部が曝される。
そして小ぶりの乳房・・・・
「ま、待って」
夏実が秘所にすっと唇を近づけると制止される。
「・・・はい?」
返事をして、クレイマンに向けて視線を送った。
「これ以上、傷ついた君を見ていたくない」
乳房からはまだ血が滲み出ていた。
そのまま彼女と抱き合うかと思うと胸まで締め付けられそうで怖かった。
「・・・はい」
うっとりした夢見心地な表情で夏実はこちらを見ていた。
自分に本当に見惚れているのか・・
それとも狂人から逃れるための迫真の演技なのか・・
真意は読み取れなかったが
どちらにせよ今、自分の考えていることは最低な人間の考えることだった。
「これが私の出来る君へのせめてもの償いなのかもしれない・・」
「ふぁぁ・・そんな事言わないで下さい
・・もう気にしてませんからぁ・・あぁん」
それは償いというより自分を満たすための行為だった。
結局、やりたいことは自分勝手なもので
それを綺麗事で正当化しようとしているだけだ。
優しい彼女の言葉が逆に辛かった。
淡く濡れたベッドの上で傷つけてしまった
乳房の傷口から流れる血を丁寧に舐めとっていく。
「あ・・はぅうあ・・・」
「夏実ちゃんの・・・・美味しいよ」
口の中が心地よい感触に包まれて、血の味でさえも芳醇に感じてしまう。
「くぅ・・ああ・・はぅん・・」
真紅のワインに加えられる
彼女の嬌声が自分をより深く酔わせていった。
242名無しさん@ピンキー:03/10/20 00:14 ID:ELW4sF5z
「・・んん・・・そんなに・・・ああっ・・んうぅ・・」
徐々に血の味が消えてゆき、今度は果実そのものの味を堪能する。
実り始めたばかりの果実ではあったが
その実には彼女らしい優しい味がついていた。
「はぁ・・はぁっ・・あぁん・・」
まだいっこうに酔いは醒めようとはしない。
異常なほどの押さえ切れない欲望にじわじわと狂わされていくのを感じる。
舌の動きはより激しいものになっていた。
切なさの混ざった喘ぎ声を聞くとたまらなく愛しくなってしまう。
「あっあっ・・・ぅあ・・・・んんっ・・・ひぅ・・・」
心臓にまで達しそうな、胸にくい込んでくる熱い愛撫だった。
瑠璃色の宝石の様な瞳が煌いている。
唇には血液から造られた口紅が乱雑に塗られていた。
呼吸が不規則になっているためか見えるものの多くはぼんやりとしていたが
鮮烈な彩りは褪せる事無く夏実の瞳にはっきりと映っていた。
理由はただ単に鮮やかな色が映えていただけでない。
その色彩に狂気に近い強い感情が上塗りしてあるように感じた。
「んぅ・・・ふう」
クレイマンは傷口から唇を離し、自分の残した痕跡が
気にならないくらい小さくなっているのを確認する。
血が止まった代わりに、度が過ぎたためできてしまった赤い痕が
夏実の乳房にあった。
243名無しさん@ピンキー:03/10/20 00:17 ID:ELW4sF5z
「あぁ・・ううぅん・・・」
呻き声が聞こえた。
彼女はベッドのシーツをぎゅっと掴んでいる。
一点ばかりに気をとられていたが
彼女の大きな瞳が潤んでいるのを見て、自分のした事の異常さに気づいた。
「ご・・・ごめん」
「はぁ・・はぁ・・・いいん・・です。
 途中で苦しくなってきちゃって・・・・
それよりひとつ聞きたいことがあったんですけど・・」
「ああ、なんでも聞いて良いよ」
 表情を和らげると、ほっとしたのか
彼女が掴んでいたシーツの皺が少なくなった。
「なんだい?」
「どうして私にそんなに入れ込んでいるんですか?」
「それは・・・」
最初は単純に作品のモデルとして水城夏実が欲しいと思っていた。
見ていると穏やかな気持ちにさせてくれる彼女は
ラファエロの聖母像の雰囲気に似ていた。
肉体こそ聖母には遠かったがそんなもの後でつけ加えればいい。
そのための技術は持っている自信があった。
もしかしたら額縁に入れられた彼女を解放できるかもしれない。
例え悪魔に魂を売ってでも手に入れたかった。
しかし今は違う。
あの笑顔が私の心を動かした。
しおれた花に射しこむ一筋の光の様なあの笑顔が。
夏実はそのままでも十分すぎるほど自分の思い描くものにぴったりだった。
「君が美しかったからだよ」
簡潔にそう言う。あまり御託は並べたくなかった。
真の芸術に・・・・言葉などいらない。
244124:03/10/20 00:18 ID:ELW4sF5z
お久しぶりです。次で完結させるつもりです。
・・・あまりエロくないですよね。ごめんなさい。
まあ、これはこれで生温かい目で見守ってやってください。
245名無しさん@ピンキー:03/10/23 00:11 ID:C0dcoNPm
薫流萌え説浮上
246名無しさん@ピンキー:03/10/27 17:52 ID:kT76Lxio
続き
247名無しさん@ピンキー:03/10/28 22:34 ID:udRfMQY/
蛮卑読みたいです!!!!
248名無しさん@ピンキー:03/10/28 23:36 ID:mvKYvlVC
薫流
249名無しさん@ピンキー:03/10/30 18:52 ID:1frEJtQu
そんなヘヴンと生本番
250名無しさん@ピンキー:03/10/31 21:54 ID:AeVPMsn2
逆レイプもどきでも良いんだよね?
251薫流×士度/1:03/10/31 21:55 ID:AeVPMsn2

「士度」
久しぶりの再会を果たした冬木士度に、春木薫流が歩み寄る。
「久しぶりだね」
「ああ」
素っ気無さを意にも介さず、薫流は士度の脚に自らの脚を絡ませた。
「…何の真似だ」
「良いじゃないか。知らない仲でもないんだし」
そう言って、士度の腕に胸を押しつける。柔らかい感触が伝わり、士度は眉を寄せた。
「よせ、薫流」
「どうして。まだ時間はあるよ」
薫流は士度の股間に手を進める。
「それに、ココは正直だ」
有無を言わさず、薫流は士度の体を押して その場に座らせた。そして彼女も膝をつき、士度のズボンに
手をかける。
「やめろ。そんな気は無い」
士度は薫流の肩を押さえて制止した。
「何をこだわっている?士度。恋人への遠慮か?」
「…………」
「気にするな。元より私達には恋愛感情など無いんだし」
薫流は事もなげに笑い、士度のジッパーを下ろす。そして取り出したモノに、愛おしげに触れた。
士度は抵抗するべくも無い。自分の希望で集ってもらった以上、無下にはできない気持ちもあった。
「うふ…」
嬉しそうに指を絡ませ、薫流は頬擦りをする。既にいくらか勃ち上がり、質量を増したそれに口づけた。
可憐な唇が開き、赤い舌先がのぞく。
252薫流×士度/2:03/10/31 21:57 ID:AeVPMsn2

薫流は大切そうに握った士度のモノを丁寧に舐め始める。同時に、細い指で茎部を刺激しながら。
「薫流…っ」
内心で戸惑っていても身体は確実に反応し、士度の雄は鋭角な硬度を持ち始める。
「ん…」
先走りの液が滲み始めると、薫流は迷わずそれを含んだ。
柔らかな口腔、まとわりつく熱い舌。指先はいまだ動きを止めず、絶妙な愛撫に士度の理性が眩む。
サラサラと髪の流れる音に、別の少女の面影が重なった。
背徳感と罪悪感、羞恥、困惑。しかしそれらの感情も、背筋を震わす快感に押し流されてしまう。
薫流の舌と指は、更に激しく動き続ける。
「―――よせ、かお…る…!」
腰の奥から沸き上がる感覚に、士度は彼女を引き離すべく手を伸ばす。その瞬間、いっそう強く
吸い上げられた。
「!!」
大きく身を震わせ、士度は薫流の口中に精を放つ。
溢れんばかりのそれを薫流は飲みきれず、白濁した液体が唇から零れた。
「……ん、ふぅ… …おいし…」
無邪気な笑顔を浮かべ、薫流は飲みこぼした精液を手に掬い取る。ベッタリと指を濡らすそれさえ、
彼女は愛しげに舐めた。
「やっぱ、イイよ。士度のって、最高」
幼さを残した顔立ちからは想像もできない淫らな仕草。それでもなお澄んだ瞳で、薫流は士度を見つめる。
「御無沙汰だったみたいだけど、彼女とはしてないの?」
「……マドカとは、そんな関係じゃねえ」
「ふうん。ずいぶん清らかな恋人なんだ」
揶揄でも皮肉でもなく、純粋に不思議そうな口調で薫流は言った。
守るべき大切な相手に、こんな真似はさせられないと士度は思っている。
他の女なら良いのかと問われれば、言葉も無いが。
253名無しさん@ピンキー:03/11/01 01:06 ID:cZU0h/Hs
神降臨……(*´Д`)ハアハア
254名無しさん@ピンキー:03/11/02 06:40 ID:cfUoWIio
蛮卑読みたい・・・・・!!!
255薫流×士度/3:03/11/03 01:56 ID:6zO99naH

「まだ、いいでしょ?ついでに」
指に付着した士度の精液を舐め尽くした薫流は、彼の股間に視線を注ぐ。
それは獲物を狙う女豹の眼というより、お菓子をねだる子供のような純粋さに満ちていた。
表情と行動のギャップが男を惑わせる。
「もうよせ、薫流。愛情も無いのにそんな事をするのは」
「士度の言葉とも思えないね」
クスクスと笑い、薫流はマントをはずす。そして衣服はそのままに、下着だけを脱いだ。
「これは古より続く生命の営みだよ。ただ私達には、種族を残す意図が無いだけ」
そう言って、薫流は士度の膝に座る。短いスカートの下で、濡れた秘所が肉棒に触れた。
まるで恋人に対するように、薫流は士度の首に両手を回す。
「士度……」
甘い声で名を呼びながら、薫流は腰を蠢かせた。
柔襞の感触に、士度のモノは再び勃ち上がり始めてゆく。その変化を楽しむように、薫流は
素股の要領で自身を擦り寄せる。
触れ合うたびに愛液が滴り、肉棒を濡らす。
刺激を受け続けた士度のモノは、まもなく充分な硬度と角度を以って屹立した。
状態を確認し、薫流は腰を浮かせて己の秘所へと当てがう。
そして、そのまま身を下ろした。
「ぅ……んっ」
分け入る感触に、薫流は背をのけぞらせる。士度の方も、狭い膣壁に締めつけられて息を飲んだ。
256薫流×士度/4:03/11/03 01:58 ID:6zO99naH

彼がすべて入ると、薫流は再び士度に抱きつく。
「はあ……っ、…ふふ…すごい。士度の、やっぱ……おっきぃ…」
熱い吐息と共に、嬉しそうに薫流は呟いた。その紅潮した笑顔さえ無邪気で、男を咥えている女の
表情とは思えない。
薫流は士度に口づけようとするが、士度は彼女の唇を拒んだ。
それは精一杯の、マドカへの懺悔だったのかも知れない。
だが薫流は気にもせず、代わりに頬へキスをする。
「…動くよ」
言葉と共に、薫流は腰を揺らめかせた。
きつく締めつける薫流の内を、士度は滑らかに上下する。
「あっ… はぁ… あぁん…、…士度ぉ……」
喘ぎを漏らす少女の背が撓る。その媚態に惑わされるように、士度は手を伸ばして彼女の乳房を掴んだ。
小振りな胸は、それでも先端を勃ち上がらせ、汗ばみ輝いている。片手で揉みしだきながら士度は、
もう片方の手で、上下する腰を抱き寄せた。
「はあっ、はあっ、…あン、ああぁっ…!」
吐息の合間に聞こえる卑猥な水音が聴覚を刺激し、蠕動する膣壁が男の本能を煽ってゆく。
リズミカルに動く薫流に合わせ、士度も腰を突き上げた。
「ああっ、あっ、すご…い、…んっ、…士度っ、イイよぉ…っ!」
激しさを増す律動に、薫流は嬌声を上げる。
愛情の無い行為である事は百も承知。ただ肉欲に身を任せ、獣のように互いを貪る。
「あんっ、んっ、し…士度、も…イッちゃう……っ」
快感に陶然としていた薫流の手が、士度の肩を強く抱く。
「きっ、来てっ、士度っ。出してっ、―――士度ぉっ!」
「う、おぉ…っ」
呻くような声と共に、士度は薫流の中へ二度目の放出を果たす。直後、薫流も身を震わせて達した。
ビクン、ビクンと余韻が体を走ってゆく。
荒い呼吸を吐きながら、二人はしばしそのままでいた。
257薫流×士度/5:03/11/03 01:59 ID:6zO99naH

「……おい、薫流」
いつまでも彼の膝から退こうとしない薫流に、士度は声をかける。
失神しているとは思わない。彼女がこの程度では音を上げないと知っているから。
「もう少し、このままでいたい」
やはりというか、しっかりした口調で薫流は応じた。しかしその意図は、体をまじえた男から
離れたくないなどという感傷であるはずもなく。
「今離れたら、流れ出てしまう。そんなもったいない」
体内に注がれた精を一滴も取りこぼしたくない。その思いだけで、薫流は士度にすがりついている。
―――これが生命と癒しを司る四木族の末裔、春木の真実の姿。愛らしい少女の容姿など、見かけだけに
すぎないのだ。


「良かったよ、士度」
身繕いを整え、薫流は満足そうな笑顔を向ける。
「心配しなくても、彼女には黙ってるから。また機会があれば、ヨロシクね」
悪戯子猫のような瞳で薫流は言った。彼女に対する憤りより、士度は己の自制の無さに落胆してしまう。
マドカを思いながらも、愛していない薫流を抱ける。それが男の生理とわかっていても、情けない。
士度の胸には、ただ虚しさだけが去来していた。
258薫流×士度:03/11/03 02:03 ID:6zO99naH
終わりでつ。長文&スレ汚しスマソ

エロ小説書いてる間に連休も終わっちゃいますた…………_| ̄|○
259名無しさん@ピンキー:03/11/03 02:49 ID:1Rpv82H/
やったー!!!!!降臨!!!!
よかったでつ。
またよろしくお願いします!!!!!
260名無しさん@ピンキー:03/11/04 04:45 ID:xcgqeyu3
筧朔羅ちゃんを犯しちゃう小説、誰か書いてくれーーー
261名無しさん@ピンキー:03/11/04 11:06 ID:o+nvYo0v
ヘヴン陵辱(;´Д`)ハァハァ
262名無しさん@ピンキー:03/11/06 23:14 ID:L44a52bh
朔羅陵辱小説を書いてみようかと思うのですが、
何か希望のシチュエーションとかあります?
263名無しさん@ピンキー:03/11/07 10:46 ID:US7Y1rOd
アニメ風ロリな朔羅たんだけは勘弁。近親相姦モナー
264260:03/11/07 22:54 ID:WNlFBGJ4
>>262
マジですか、それは楽しみだあ。
シチュエーションかあ。
俺ならやっぱりレイプ物がいいなあ。
カップリングなら銀次×朔羅か、近親相姦もいいよなあ。
本当に楽しみにしています。
265名無しさん@ピンキー:03/11/09 04:05 ID:oTXhpOUH
>124さんのクレイマン(;´Д`)ハァハァ
266名無しさん@ピンキー:03/11/10 13:36 ID:neCxgMNK
>>262
ホスト野郎(By蛮)に詐欺同然にだまし討ちくらうも良し、
初めてな筈の少年王に翻弄されてしまうも良し、
体力はありそうな侍君&元リーマン君にガンガンにやられるも良し・・・
なんにしろ無限城サイドだと足腰立たなくなる事間違いなしっぽい。
267名無しさん@ピンキー:03/11/10 18:05 ID:EfmSY1QC
蛮×卑弥呼・続き。

「あ――――――ッ!!!今日彼女をを呼んだの、仕事だったのよ!!ちょっと蛮、どうしてくれるのよ!!」
「はぁ?別に、運び屋なんざ、卑弥呼以外にも居るだろ?」
「ミスターノーブレーキもDr.ジャッカルもこんな時に仕事が重なってるのよ。それにどうしても彼女の能力が必要だったから呼んだのに!!」
((ミスターノーブレーキやDr.ジャッカルが抜けてる…鉢合わせ?))
嫌な仕事の予感に蛮も銀次もウンザリしたが、ヘヴンは容赦が無い。何より仕事を選べるほど金も無い。
「へーへーわかったよ、卑弥呼を連れ戻してこりゃ良いんだろ?」
「頑張ってね〜!蛮ちゃーん!!」
勢い良くHTのドアを開け、蛮は卑弥呼を追いかけた。



サーバーの過負荷が高杉で書きこめなかった…
既に忘れ去られてるかもしれない蛮卑です。
今は時間が無いので、続きは夜にでも。
エロまでが遠いので、いっそ「エロの無いスレ」に逝った方が良いでしょうか…。
268名無しさん@ピンキー:03/11/11 00:38 ID:WasH0h6V
>262
需要少なさそうだがヘヴンたんとの百合プレイきぼん
269名無しさん@ピンキー:03/11/12 07:47 ID:k7ivuUGV
>267さん
がんばってください。楽しみにまってます。
270名無しさん@ピンキー:03/11/15 23:16 ID:7RMt+XtH
そんなヘヴンに膣内射精
271名無しさん@ピンキー:03/11/22 17:27 ID:4DzVOPFg
保守
272名無しさん@ピンキー:03/11/28 14:18 ID:cfD0i+oQ
age
273名無しさん@ピンキー:03/11/29 14:04 ID:gmCwQLrQ
age
274名無しさん@ピンキー:03/11/30 14:45 ID:XJIedpI+
無間城の住人に飼育されるシュチュ

ヘブン&卑弥呼を檻にいれ代わる代わる犯し抜く・・・いつのまにか自分の名前さえ忘れ白濁を啜りティムポの奴隷になってしまう
275名無しさん@ピンキー:03/12/05 10:58 ID:rQPAQeT1
突然ですが、蛮×ヘブンの小説を書き始めました
一応5000字まで書き進めましたが、完結してから貼った方がよいですか?
276名無しさん@ピンキー:03/12/05 22:03 ID:bobJdBXn
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
どちらでも良いと思いますが、完結してから張ってくれた方が私は嬉しいです
277275:03/12/05 23:58 ID:rQPAQeT1
了解しました(・▽・)
経験的にこのペースなら一万五千か二万と予想し
当然の事ながらオーバー確立八割なので気長にお待ち下さい
278名無しさん@ピンキー:03/12/07 12:03 ID:l+5dwWnW
遂にキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

じっくり待ってますぜ!
いいものを書き上げてくだしい
279これいい!!:03/12/13 13:34 ID:i8AQtyD0
無間城の住人に飼育されるシュチュ

ヘブン&卑弥呼を檻にいれ代わる代わる犯し抜く・・・いつのまにか自分の名前さえ忘れ白濁を啜りティムポの奴隷になってしまう
280名無しさん@ピンキー:03/12/17 20:32 ID:wlk1ihLU
期待age
281名無しさん@ピンキー:03/12/20 16:06 ID:SCmTQdJ1
スネークバイトで爆乳鷲掴み
282名無しさん@ピンキー:03/12/22 21:42 ID:UceqMd/P
卑弥呼のSSきぼん
283名無しさん@ピンキー:03/12/29 00:38 ID:RERbCb4f
>>275
まだ書いてるならがんがれ
284275:03/12/30 00:28 ID:enmTwh+u
書いてます〜〜。遅筆にて申し訳ありません<(_ _)>
現在、一万五千字突破しても中編の途中……見積もりが甘かったです
いっそ前編だけでも張ろうかと思案中です……
285名無しさん@ピンキー:04/01/01 22:45 ID:8yFufybe
>>284
まー、まったりがんがれ
張るのは貴方のお好きなように
どっちでも大歓迎だし
286275:04/01/02 12:49 ID:2pgDsbOK
「ヘブン、依頼料無しってのはどう言う事だ? ちゃんとこうやってブツは奪還してきたんだぞ!?」
「そうは言ってもさぁ…その奪還の依頼人がいなくなっちゃったんだもん。仕方ないわよ」
 ここはゲットバッカーズの二人が根城(要はツケで餓死しない程度に飲み食いさせてもらっている場所)のホンキートンク。
 正午過ぎ、喫茶店にとっては客足も一段落し、ゆったりとした時間が流れるはずなのだが、奥のテーブル席に向かい合って座っている一組の男女の声が、その静寂を打ち破っていた。
 一方的にわめいている男の方は白シャツに黒ズボンという特徴の無い出で立ちだが、海栗(うに)を連想させるツンツン頭に、よくよく見ると美形な顔に深く、そしてどこか神秘性さえ感じさせる美しい瞳を隠す様にかけたサングラスが印象的だった。
 美堂蛮――依頼達成率ほぼ100%、無敵の奪還屋ゲットバッカーズを名乗る男である。
287275:04/01/02 12:51 ID:2pgDsbOK
 ところが、蛮とワンセットで行動しているはずの相棒、天野銀次はその横にいなかった。その代わりではないが、興奮のあまり咳から立ちあがってテーブルに指を立てている蛮の向かいの席に座り、ノースリーブのシャツを張り裂きそうなほどのバストの下で
腕を組んでいる金髪の美人は、ゲットバッカーズのお得意様、何とかミイラにならない程度にすむぐらいに仕事を回してくれる仲介屋のヘブンだった。
 こちらの表情もかなり曇っている。仕事が終わった後でこの二人がにらみ合っていると言う事は――いつもの如く、依頼料が受け取れなくなったのであろう。
 そんな一触即発ムードの二人の間にあるテーブルには一つの壷――いや、香炉が置かれていた。年代ものらしいが陶器や金属製と言うわけではなく、遠目には薄汚れた土の塊にしか見えない。よく見れば蓋があり、穴があり、香炉だと言うのがなんとなくわかる程度である。
 古いけれど美術的な価値はまったく無し。そんなものを命がけで奪還してきた蛮にしてみれば、ここまできて依頼料をもらえないと言うのはもはや我慢の限界をあっさりとブチ破るのに十分なものだろう。
288275:04/01/02 12:52 ID:2pgDsbOK
「仕方ないですむかぁ! だったら探し出してでも金奪って来い! 今回の相手は軍隊だぞ、軍隊!
マシンガンに追われてバズーカーまで打ちこまれて、俺と銀次がどんな思いで奪還してきたと思ってんだぁ!!
それもこれも百万円ゲットして、今の車内生活から脱出するためにだなぁ!!」
「あ〜〜、もう、うるさい!! ったく…あんたってお金の事となると本当に亡者ね」
「お前は紹介料を前金でもらってるからいいだろうけどなぁ…こっちは生活がかかってるんだ! 銀次は力使い果たして公園のベンチで寝てるし、スバルだって穴だらけにされてるんだ。せめて必要経費ぐらい貰わねぇとやってられるかぁ!!」
「私だって依頼人がどうなったか調べたわ。彼は中東のA国の大臣で、B国に奪われた王様の宝を取り返して欲しい、
そう言う依頼だったんだけど――」
 こっちが何とか穏便に話を済ませたいのに、いつまで経っても金金金金とうるさい蛮に溜息を突きながら、
ヘブンは香炉を指差して言葉を続けた。
「その国、蛮君たちが仕事に言ってる間にクーデターが起きて無くなっちゃったのよ」
「ク、クーデターだとぉぉぉ!? そんな都合よく……」
「元々圧制で国民感情も限界だったみたいだしね。ま、それで王様も大臣もみんなこれ」
 そう言いながら、香炉を差していた白い指先を一度引き寄せると五本そろえ、自分の首を横からトンと叩く。
「じゃ…じゃあ、いなくなったって言うのは……」
289275:04/01/02 12:53 ID:2pgDsbOK
「蛮君の思ってるとおりよ。それとも、内戦状態になった国にまで行って依頼人の死体を確認してくる?
今ごろきっと新政権での権力争いで銃弾と爆弾の雨嵐。国連も介入するっていうぐらいの情勢だけどね。あ、当然旅費は自分で出してよね」
「な…なんてこった……また…依頼料が……」
 トドメとばかりに冷たく言い放った言葉を聞いた蛮が、放心しながら自分の席へと崩れ落ちた。
そして数秒と間を置かずに人が出しているとは思えないほどの大きな腹の音が店内に鳴り響いた。
 いつも守銭奴とまで言われているヘブンではあったが、裕福な日本と言う国でこうまで腹を空かせて栄養失調一歩手前と
言う様相の蛮の姿に多少の哀れみを感じないではなかったが、ここで優しいところを見せてしまうとこいつらは絶対に突け上がる。
そんなわけで冷静に無視し、優雅に足を組んで香ばしい香りを立てるコーヒーカップを手に取った。
「蛮のヤツ、相変わらず金運ゼロだな。ま、今回はかなりヤバい仕事だったらしいし、銀次がああなっちまったら、当分仕事も出来ず、金もなく…か」
「マスター、蛮さんにサンドイッチ作ってあげてもいいですか?」
「別にかまわんが代金はきっちりつけといてくれよ。こいつら、最近手当たり次第に金借りようとしてるから、甘いところを見せると夏美ちゃんにでも金を借りに来るぞ」
290275:04/01/02 12:54 ID:2pgDsbOK
 ――なんて言うこの店のマスターである波児と夏美の会話が、カウンターの向こうから聞こえてくる。そちらに目をやると、
もう一人のアルバイトの娘、レナはなにやら鼻先がつきそうなほどコーヒーメーカーに顔をつきつけて、滴る黒い液体をじ〜っと凝視している。
(確か彼女のコーヒーを飲んで蛮君が倒れたんだっけ……捨ててあるコンビニ弁当食べても平気なはずなのに……)
 どこをどうすればコーヒーが自称・無敵の男を毒殺する物になるのか疑問に思いながら、店員三人の様子を見ていた視線をテーブルに向ける。
 そこには砂糖やナプキン、そして注文したコーヒー(蛮は水)、そして今回の事の発端となった香炉が置いてあり、自然とそこに目が行ってしまう。
 はっきり言ってデザイン的にも最悪だ。こんなものをクレイマンに見せでもしたら「芸術への冒涜だ!」等と言って床に叩き付けられかねないほど、
見た目に美点など何一つ無い。前衛芸術……今の時代に誰かがこれと同じ物を作ったとしたら、まずは毒電波を受信したのかと疑うほかない。
 けれど小国とはいえ一国の王がこの香炉を宝とし、対立する国の手によって奪われ、そして大金を出してまで奪い返そうとまでした。そして、その間に国の滅亡し、王は殺された……
「まさか幾らなんでも、この香炉のせいだって言わないわよね。どう見たって普通の香炉だし」
291275:04/01/02 12:55 ID:2pgDsbOK
 焼いた粘土の塊とそれほど代わり無い物が普通と言えるかどうかは別として、ヘブンも依頼を仲介する前にA国の歴史やこの香炉について
調べてみたものの、なかなか情報が集まらないでいた。はっきりと分かっているのはA国の王が公式の場においても常に自分のそばにおき、
奪われた途端に死んだと言う事だけだ。
(美術品の愛好家でもなかった王様が何故そうまでしてこんな香炉を大事にしていたのか……これが美術品で無いとしたら、
香炉自体になにか秘密が……)
 幸い、口うるさい蛮は放心状態。その事を確認して口元を緩ませたヘブンは香炉を自分の手元に引き寄せ、蓋をとって中を覗いてみる。
 けれど中には何も無い。内面に文字が刻まれてる様子も無ければ、光にかざしてなにかが浮かび上がってくると言う事も無い。
ひっくり返してみても出てくるのは香木の燃え滓と僅かばかりの香の臭いだけであった。
「………本当に何も無いわね。なんだ、期待して損しちゃった。もしかすると莫大な財宝が――」
 軽くではあるが一通り調べてみて、何の変哲もない事を確認してテーブルに置こうとした瞬間、突然その手首を強く握り締められる。
「……財宝……莫大な財宝だと!? ヘブン、それよこしやがれ! 依頼人がいない以上、それは俺のもんだ!!」
「はいはい、わかったから。でも、何も無いんだけど……」
 ヘブンの言葉に耳を貸さず、「財宝」という言葉だけに反応して香炉を奪い取った蛮は、先ほどの自分以上に香炉をあれやこれやと弄りまわしていた。
292275:04/01/02 12:56 ID:2pgDsbOK
「あっ、そんなに乱暴に扱ったら――」
 ちなみに蛮の握力は200kg。そして極度の餓えと金銭欲で目のくらんだ彼がボロボロの香炉を弄りまわしているのだから……
 バキッ
 っと、ものすごく軽い音を経てて香炉が割れる。
「うがあぁぁぁ!?」
「ああ…やっぱり」
 それがきっかけになってか、香炉のカケラは一気に風化するように次々と小さく砕け、蛮の手指の隙間から滑り落ちていった。
「お、俺様の財宝があああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
 床に落ちたショックが駄目押しとなって、香炉は完全に粉微塵となっていた。蛮が慌ててかき集めてもそれは香炉には戻らない。ちりとりで集めて外に捨てればすぐに土に戻るだろう。
「それじゃ仕事が入ったら連絡してあげるから、それまでは飢え死にしないでよ。じゃ、そう言う事で――」
 なんとも涙ぐましいと言うか、哀れと言うか、これが無敵の奪還屋といわれる男の姿かと思うと悲しくなってくる……見ているだけでこっちまで
金運がなくなってしまいそうな蛮の姿にこめかみを押さえつつ、とりあえずはこの一生貧乏脱出不可能男との仕事の話が終わった以上は
ここにいる必要も無くなったヘブンが席を立とうとしたその時――
293275:04/01/02 12:57 ID:2pgDsbOK
「あっ……」
 軽い目眩。一度浮いたヒップが再びシートにつくと、ヘブンは長い金髪が垂れるのも気にせずに両手を額に当てて俯いてしまう。
(なに…この感覚? 体が…妙に熱くて……)
「んっ……はぁ……こ、これって……ハァ……」
 突然湧きあがり始めたからだの火照りに、ヘブンが困惑の声を熱いため息と一緒に漏らす。
 彼女の呼吸音は明らかに乱れていた。自分でもわかるほどに、体が興奮している……いや、敏感になっているのだ、異常なまでに。
 呼吸を一つするたびに、今までヘブンの豊満な肉体を何事も無く覆っていたはずの衣服の感触がまるで無数の小虫が這いまわるようなおぞましく、それでいてあまりにも甘美な快感となって彼女の神経を震わせていた。
 息を吸えば、自慢のバストが根元から先端まで、這いまわる虫の足先にまんべんなく摩りまわされ、鳥肌の立つ感覚と共に特注のブラの中でドクンドクンと脈打ちながら張り詰めていく。
 たまらなくなって身をよじれば、胸だけではない、背筋やわき腹、そしてスカートと下着に包まれた下半身にまで微細な快感電流が走りぬけ、誰に触れられたわけでも無いと言うのにヘブンは絶頂に達しそうなほどにまで追い詰められていた。
 けれど、甘美な刺激に侵されていく頭の何とか理性を保っている部分で、ヘブンはある事を考えていた。
(邪眼…蛮君、もしかして私に邪眼を……)
 一分間の悪夢……蛮がどうして自分に邪眼をかけたのかはわからない。そして理由も無い。でも、これほどまでに体が欲情していくのはそれ以外考えられなかった。
294275:04/01/02 12:57 ID:2pgDsbOK
 唐突な快感美に鈍い痛みさえ感じ始めたお腹を両手で押さえつけてみても、局部に響く疼きは押さえようが無い。それどころか、瞬く間に勃起してしまった乳首やクリ○リスが衣服と擦れるたびに耐えようの無い痺れが全身を駆け抜け、
くっ…くっ…と呻き声を上げながら、抱き締めた体を震わせてしまう。
 出来うる事ならこの場で全ての衣服を脱いで、この悩ましい感覚から開放されたいが……
「ヘブンさん、どうかしましたか? 具合が悪い様でしたらお薬持ってきますけど……」
「な、夏美ちゃん、別に…何でも無いから…気に…しない…でぇ……ハァ…ハァ……」
「でも……」
「いいから…お願い!」
(んんっ! こ、声を出したら…乳首や胸に響いて……はあぁぁ……)
 ホンキートンクには自分以外にも蛮や夏美達がいる。彼らがいなければ手淫で火照りを慰める事も出来ようが、四人(一人は床の砂を拾い集め様としてるけど…)の視線に発情した自分を視られていると言う意識はヘブンの興奮を一層煽りたてるだけで何の解決にもなりはしない。
295275:04/01/02 12:59 ID:2pgDsbOK
 そうこうしている間にも胸はシャツとブラを押し広げる様に膨張を続け、ワンサイズ以上大きくなった乳房をなんとか押さえこもうとしているボタンやブラジャーの中心がピシピシと悲鳴を挙げている。
 外と内に向かう二つの力のせめぎあいを受けてか、他人よりは少し大きめではあるがその巨乳にしてはかなり小さな乳首がこれでもかと言わんばかりに尖ってしまい、ブラとシャツの二枚の布地越しにもビンビンに立ってしまったその姿をくっきりと浮かび上がらせている。
 そしてブラだけではない、パンツの中の圧力も徐々に高まりつつあった。
「くっ…!…ふぅぅ…!」
 股間から込み上げる切なさに、ヘブンはたまらず豊満な体をよじり、スカートの上から右手で股間を押さえつけた。
(やだ……スカートまで湿ってる……ふ…触れてるだけでクリトリスまでびくびく震えて……だ、ダメ、もう我慢なんてできない!!)
 すでにパンティの中で割れ目はぱっくりと口を開き、濡れそぼった秘唇からあふれ出た蜜はアナルの近くまでべっとりと濡らしている。
 肉体の昂ぶりは刻一刻とヘブンの理性を侵食し、何か物に触れている肌から流し込まれる甘美なおぞましさに目は熱く潤んで唇の端からはとろりと涎まで滴らせてしまいそうだった。
296275:04/01/02 13:00 ID:2pgDsbOK
 けれど、今のヘブンの体を震わせるのはその快感のせいではない。切ないからだ。
 男に抱かれているわけではない。誰もが目を奪われる巨乳を乱暴に揉みしだかれ、乳首をこりこりといじられたりもしていない。熱く煮えたぎる肉壷にたくましい男根を付き入れられて子宮までかき回されているわけでもない……要はイけないのだ。
 どんなに身を悦びに打ち震わせても、最後の最後の部分でブレーキがかかってしまい、その極上の肢体は熱くなる一方で、いつまでも続く快感から開放される事はなかった。
「くっ…はっ、あぁ……」
 絶え絶えながら、胸にたまった息を全て吐き出すと涙でにじむ視界を全力で割り開くと、自分の横においてあったハンドバッグを掴み取り、席を立つ。
「へ、ヘブンさん、あの、その…ど、どちらに?」
 それと同時に慌てた声を上げた夏美にゆっくりと首を向けたヘブンは、自分がどれほどみだらな表情を浮かべているのかを自覚しながら、より艶を増した唇から囁くように声を漏らした。
「……トイレ…借りるわね」
「あっ……どうぞどうぞ。ちゃんとお掃除してぴかぴかにしてありますから、ご遠慮なく」
(――ばれてる。ここまで感じておいてばれてないなんて思わないけど……私が店のトイレで何をしようとしているのかも……全部…ばれちゃってる……)
 夏美に見られている。レナもコーヒーメーカーから顔を上げて、頬を赤く染めながらこちらを盗み見ている。波児だけはこちらに背を向けてグラスを磨いているが、あの男が自分の様子に気づいていないはずがない……
297275:04/01/02 13:06 ID:2pgDsbOK
「あ…ああぁ……」
 興奮している自分の姿を年端もいかない夏美たちに見られている…その事を改めて自覚してしまったヘブンの膝が緊張と羞恥のあまりにガクガクと震え始め、その場から一歩も動くことなくトイレへと行けなくなってしまう。
 肉付きのよい太股が痙攣して互いに擦れ合うたびにグチャリグチャリといやらしい音を奏でる。
 唇を噛み締めても止まる事のない、蜜のしずく……濃密なそれの多くは内太股に塗り広げられてしまったけれど、尻の谷間でたまっていた愛液の全てをそこでとどめる事はできず、
膝に…そしてストッキングをはいていない脹脛を伝い落ちて足首からヒールの中にまで到達してしまう。
 恥ずかしさは限界をとうに超え、今すぐにでも顔を手で覆ってへたり込んでしまいたい……けれどそんな事をしてしまえば、この店内にいる人間に――
「あっ……」
 この声を上げたのはヘブンでも、夏美でもない。それまで黙ってこっちを見つめていたレナだ。店内にいる面子の中で一番歳の若い彼女がヘブンの足を滴り落ちる愛液の存在にいち早く気づいていた。
 そして、その一言は他の人間にもヘブンの濡れ具合を教える事になってしまう。
 それまで焦りながらもヘブンを気遣っていた夏美の視線も、足首から愛液がつけた蜜の筋をなぞるように白くてきめの細かい肌をゆっくりと這い上がり、その表面にくっきりと濡れた痕跡を残すスカートの上から彼女の淫裂をじっと凝視するように目を凝らしている。
 いつもの夏美だったら客をまじまじと見つめるような無礼はほとんどしないが、ヘブンの興奮しきっている姿に心奪われて目を離せなくなり、女の肉体に缶してほとんど知識を持たない少女のまなざしがヘブンの羞恥の炎をさらに煽り立てていく……
298275:04/01/02 13:06 ID:2pgDsbOK
「――おい、ヘブン。さっきから様子がおかしいが、どうかしたのか?」
 その声を聞くまで近づかれていた事にまったく気づいていなかったヘブンは、はっと我に帰ると痛いぐらいに張り詰めている乳房を服の上からでも隠すように抱きしめながらそちらへと目を向けた。
 蛮だ。
 どうやら砕けた香炉をちり取りと箒で集めたらしく、いつのまにか掃除用具入れから取り出されたその二つは背後の壁に並べておいてある。ちり取りの方に床に散らばった香炉の破片や砂がてんこ盛りになっているが、そんな事はいまさらどうでもいい。
「ちっ、何か薬でも盛られたか。てめぇもプロならもう少し注意ぐらいし――」
「さわらないで!!」
 口ではののしりながらも、尋常ではない様子を心配して伸ばされた蛮の手をヘブンは力の加減も忘れて払い落とす。そして、自分の腕の力さえ押さえる事ができず、勢いのままに足をもつれさせると先ほどまで座っていたソファーの上に足を投げ出しながら倒れこんでしまう。
299275:04/01/02 13:07 ID:2pgDsbOK
「ヘブン、お前――」
「……さわらないで…だれも…さわっちゃダメぇ……」
 まるで蛮を怯えるように、ヘブンはソファーの上に乗った右足を使い、ずりずりと背に壁が触れるまでお尻で後ずさり、体を守るように右の膝を立てる。
 けれどその姿は誰がどう見ても目の前に立つ蛮を誘っているようにしか見えなかった。途中でヒールの脱げた足は店内の明かりにさらされてその滑らかなラインときめの細かい内股の肌をさらけ出し、両腕はまるで乳房を下からすくいあげるように組まれ、
今すぐ勃起した乳首を吸ってくださいと言わんばかりだ。
 しかも右足はソファーに膝立ち、左足は力なく床に向けて落ちているので股間も大きく広がってしまい、スカートはまくれあがってまるで小水を漏らしたかのようにぐっしょりと濡れている股間と下着が丸見えになっている。
「だめ…だめ…こないで…きちゃイヤぁ……」
 普段からして肌を惜しげもなくさらけ出し、胸も半分以上こぼれ出る服や水着で外に出る事も平気なヘブンだが、自分の利益になる場合や非がある場合以外ではここまで扇情的で、男を誘うポーズを取る事などなかった。
 混濁した彼女の意識と自分の思い通りにならない体が、偶然的にこういうポーズを取ったにしては、夏美やレナではとても発する事のできない女の色気を周囲に充満させている。
300275:04/01/02 13:08 ID:2pgDsbOK
 その一方で、ヘブンの表情はまるで少女のようにおびえたものだった。その視線の先にいるのは、自分の正面に立って鋭い目で見下ろしている蛮の姿。
 今から蛮に犯されると言う恐怖に全身が強張っていく。今までに胸なら何度と無く揉まれてきて、そのたびにきっちり報復をして来たけれど……もし今の自分が同じ事をされれば……
「んっ……!」
 伊達に乳揉み師を名乗っているわけではない、蛮のあの手の動き……ひと触りでこちらの胸の弱い場所を探り当て、十本の指先を弾力のある乳房に食い込ませながら時に乱暴に、時に繊細にこね回してくるその感触を思い出し、
望んではいないけれどそうされるのではないかと言う予感だけで噛み締めている唇からうめき声が漏れるほど乳房が疼いて乳輪が緊張してジンジンと痺れてしまう。
(期待…してるのかも……蛮君に…されちゃうのを……)
「ヘブン…ずいぶんいい格好じゃねぇか。そんなに俺様に抱かれたいってのか?」
「ちっ、違うわよ! そんな事絶対にあるわけないでしょうが!!」
 自分の心を読んだかのような蛮の一言に激しい否定を見せる。が、それが本心でない事はヘブン自身だけでなく、この場にいる誰もが、蛮や波児だけでなく夏美やレナにさえもよくわかっていた。
「へへ…そう言う事か。そうやって依頼料払えない代わりに自分の体を差し出してきたってわけだ。この手で猿マワシや糸引きも取りこんだのか?」
301275:04/01/02 13:09 ID:2pgDsbOK
「やっ…こっちにこないで!!」
 ホンキートンクのソファーは二人掛けだ。そこに横向きに座るヘブンの体の前、腰掛けの表面がキラキラと濡れ光る部分に膝をついて蛮がゆっくりと近づけていく。
「いやぁ!!」
 それを迎撃するようにヘブンが右腕を振るが、蛮の手にあっさりと受け止められる。左手も同様の運命をたどり、両手を封じられたヘブンと蛮の間を遮るものは何も無くなり、蛮の鋭い目が少しずつヘブンの美貌へと距離を詰めていく。
「ひ…卑怯よ……邪眼まで使って……」
「あん? 人聞きの悪い事言うな。女一人落とすのに誰が邪眼を使うか。もったいない」
 何に脅えているのか……震える唇から紡がれた言葉にあっさりと帰って来た言葉に、ヘブンも思わず納得してしまう。
 確かに蛮はどんなに腹が減ったりお金が無いときでも、犯罪に邪眼を使った事は無い。やろうと思えば強盗だろうが食い逃げだろうがやり放題のはずなのだが……これも奪還屋としてのプライドなのだろう。
「あっ……」
302275:04/01/02 13:11 ID:2pgDsbOK
 互いの唇が触れるまで5cmを切る。もらす熱い吐息が蛮の顔に触れるような距離で、ヘブンは少しずり落ちたサングラスから覗く蛮の瞳に思わず魅入ってしまう。
 力ある視線……それがゆっくりと自分目から侵入して神経を這い登っていく感触に、ヘブンは恐怖と、そして同時に、乳房を根元から絞り上げられるような甘美な期待感にその美しい体を震わせてしまっていた。
「ま、まさか……」
 ある予感がヘブンの脳裏を横切った。もし自分の体の火照りの原因が蛮の邪眼でないのならば……今、自分の意識を捉えて離さないこの瞳の輝きはなんなのだろうか?
「だが今回は特別サービスだ。もうイっちまう寸前なんだろ? 今回の依頼料の代わりにたっぷり見させてもらうぜ、てめぇがどれだけスケベな女かってな」
「やだ…やっ…蛮君、お願い…いや…いやいや…いやあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「一分だ。たっぷりと味合わせてやるぜ…たっぷりとな」
 本能的に危機を感じ、ヘブンの細い喉から絶叫が迸る。
 けれどその声の響きが消え去った時、既にヘブンの意識は蛮の邪眼によって強制的に脳へ送りこまれた夢の中へと囚われてしまっていた……
303275:04/01/02 13:15 ID:2pgDsbOK
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すみません。まだ完成できないので、前編部分だけ貼らせていただきました(TT)
長文、遅筆、乱文、お目汚し、スレ汚し、本当に申し訳ありません<(_ _)>
304名無しさん@ピンキー:04/01/02 14:28 ID:k9NVIter
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
305名無しさん@ピンキー:04/01/04 19:27 ID:UQ/fBnds
>275タソ
乙華麗
306名無しさん@ピンキー:04/01/04 21:31 ID:WNXUpgt8
神キタキタキタキタ━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!

うまいなあ
蛮に攻められても強がりなヘヴンたんハァハァ
307名無しさん@ピンキー:04/01/13 09:53 ID:8xkmUkPp
蛮へヴいいなぁ・・誰か銀夏も書いてくれないかな。
こっちは二人とも初々しい感じのラブエロキボン。
308名無しさん@ピンキー:04/01/15 22:57 ID:6ZlsW72p
かなり下がっているので、とりあえずageます。

それから筧朔羅ちゃんを犯しちゃう小説、誰か書いてくれーーー。
309名無しさん@ピンキー:04/01/15 23:04 ID:tVmrPMbQ
>>275の再降臨を待つ
がんがれよぉ〜
310275:04/01/18 17:30 ID:Nknhb3st
 それは一瞬の事だった。今まですぐ目の前にあったはずの蛮の顔が消え、自分がほとばしらせた声の余韻も一切残らず、ヘブンはどこか別の場所へとその意識を飛ばされていた。
「ここは……ホテル?」
 確かホンキートンクにいたはずなのに、自分がホテルに一室にいる事に疑問が湧かない。ただ、今までに何度かかけられた事のある邪眼だが、今回のそれはかなり趣きが異なっている事だけは理解する事が出来た。
 自分が座っていたのは白いシーツをかけられたベッドの上。円形で少しずつ回っているので、ここがラブホテルだと言う事は察しが着いた。
 周囲に目を向ければ、室内は淫靡な雰囲気をかもし出す薄暗い照明に照らされている。そんな中で目を引くのは壁一面、そして天井に至るまで、床以外の室内の全てが鏡に覆われ、その向こう側には何人もの自分の姿があった。それも全裸。
311275:04/01/18 17:31 ID:Nknhb3st
「んなっ!? ちょ、ちょっとこれ、どうなってんのよ!?」
 全身にまとわりついていた衣服の違和感は無くなっていた。それもそのはず、今のヘブンは服も下着も何も着ておらず、日本人ばなれした豊満なプロポーションを惜しげも無くさらけ出していた。
 長身かつグラマー。知らない人が見ればモデルかと思うほどのすばらしいプロポーションにブロンドのロングヘアーは一般庶民とはかけ離れた、まるで貴族のような美しさをかもし出している。
 推定で三桁を越えそうなバストはさすがに着る服を選んでしまうが、今の剥き出しのバストはそれだけでも着飾る必要が無いほどに美しい。
 まるで重力を無視するかのように突き出された乳房の先端では、膨らみの大きさの割に小粒なピンク色の乳首が先ほどまでと同じくこりこりと硬くとがっており、触られるのを今か今かと待ち望んでいた。
 その乳房から下に視線を移せば、無駄な脂肪のついていないウエスト、そして10代と言っても通用するほどの張りとムッチリ感を併せ持つヒップと美脚が無防備にベッドの上に投げ出されている。
312275:04/01/18 17:32 ID:Nknhb3st
 男を前にしていれば、さも犯してと言わんばかりに挑発的なポーズであるが、幸か不幸か、室内にいるのはヘブン一人。その事を時間を書けてしっかりと確認すると、忘れていた事を思い出したかのように、胸の鼓動が速く、大きくなっていく。
(………そうだ。私は…オナニーしたかったんだっけ……)
 途端に体が激しく疼き、股間からじわりと愛液を滲み出てきた。
「ふふ……」
 ここなら誰もいない。誰の視線も気にすることなく、思う存分昂ぶった体を慰める事ができる。
 その時、ヘブンの体の奥に炎に炙られたような熱が生まれ、大きさの割りに信じられないほどの張りを持って美しい形を保っている乳房と僅かに真紅の粘膜を覗かせている秘唇が内側から急速に熱くなっていた。
「ああっ! あ…熱い……もう我慢なんてどうだっていい♪ あ…はああああああああっ♪」
 ヘブンは恥ずかしがる事も無く甘い声を盛大に漏らすとそのままベッドに倒れこみ、乳房に指を食いこませ、思う存分揉みしだいた。
313275:04/01/18 17:32 ID:Nknhb3st
「ああ、あんっ…あ…っ!…いっ…ひゃうん、ひゃああああああっ!!」
 柔らかく白い肌に指先が深深と潜りこむと、湧きあがる灼熱感に乳房の張りがさらに増し、乳首が突起状に固く勃起していく。
そのピンクの小豆を指先でこねくり回して全身に汗がにじみ出るほど快感にヨガり狂うと、一転、右の乳房を一番下から掬い上げ、弄られすぎてビンビンになった乳首を大きく開いた自分の唇へと押しつけた。
「んっ、んんんんんんんん〜〜〜〜〜っ!!」
 あまりの快楽にヘブンの頭が金髪を揺らしながら左右へと揺れるが、口は柔らかな膨らみを頬張ったまま離そうとしない。乳首の周囲の柔肉ごと吸いつき、心臓が鼓動するたびにビクビクと痙攣する乳首を粘つく唾液が絡みついている舌先で丹念に舐め転がす。
「んぐぅ! んむ、んむうううぅぅぅっ!! んっ、んんんっ!!」
 反射的に体を仰け反らせようとすると、唇に引かれて右胸全体に痛みにも似た鋭い電気が流れていく。そしてその刺激に反応して体が跳ねあがり…そんな性の刺激に身を委ね、唇から涎をだらしなく滴らせるほど喜びに打ち震えるヘブンに、やり手の仲介屋の姿は無い。
金髪の美姫は自ら大量の快感を貪る淫乱な牝犬にまで堕ちて行き、その事を喜ぶかのようにより激しく乳房を揉みたて、乳の出ない乳首を吸いたてた。
314275:04/01/18 17:33 ID:Nknhb3st
「んんっ…んはぁ! ハァ、ハァ、む…胸…オッパイが…オッパイがあああぁぁぁぁぁ!!」
 ついに体の反りが限界に達し、チュポンと大きな音を立てて唇が巨乳の先端から外れる。同時に迸る悲鳴のような喘ぎの中、垂れ落ちるほど唾液で濡れた乳房は淫らな揺れを見せ、その余韻が収まるよりも早く、右手が左手と同時に乳房を根元から先端に向けて強烈に絞り上げた。
「あっ、あっ、あっ…あああああああああああああっ!!!」
 狂おしいまでの強烈な快感が天井に向けて搾り出された膨らみの先端から乳房を貫いていく。いっそ乳首から母乳が噴き出たらどれだけ楽になれただろうか……行き場の無い圧力は胸の先へと血流を押し上げ、それ以上膨らむ事の無い乳首をさらに内側から押し広げていく。
「む…胸はダメ! イくぅ、そんな、そんなに絞ったら…ああっ、ひっ、む…胸でイっちゃううううぅぅぅ!!」
 弾力のある美巨乳にビクンと大きな震えが走ると同時に、まるで出せない母乳の代わりのように、まだ手をつけていない股間へ急速に排泄に似た圧迫感がこみ上げてくるのをヘブンは感じ、恍惚の表情を浮かべて全身を駆け巡る熱い昂ぶりにあられもない声をあげてしまう。
「い、いや、いや…ああっ! く、くるぅ…きっちゃ…んっ…はぁあっ! んああぁぁぁああああああっ!!」
 そしてそのままの姿勢でお尻を跳ね上げると、ヘブンは股間の茂みから勢いよく愛液を迸らせる。その光景はまさに女の射精だった。
315275:04/01/18 17:34 ID:Nknhb3st
 爪先立ちになり、下半身だけブリッジをすると角度をつけた陰唇から間欠泉のように灼熱の愛液が断続的に噴き出し、汚れの無い真っ白いシーツの上に粘っこい体液の染みをいくつも作り上げた。
「はぅ……んっ…くぁ!………は…ぁぁ……んんっ…スゴい……こんなに出るなんて…初めて……んあっ♪」
 乳房を絞るたびにおマ○コから愛液が放物線を描いて飛んでいく。そうして全ての汁を出しきったヘブンは気を失ったようにベッドへと体を落とすと――だらしなく左右に投げ出された足の間に両手を滑らせていった。
「あっ……♪」
 まだまだ体の疼きは収まっておらず、ただただ、自分が満足するまで何度でも絶頂に達したい……ピンク色の靄のかかったヘブンの頭にはその意識しかなかった。
 臍の辺りから下腹を通って割れ目に指が近付いていくと、全身に鳥肌が立つ感触に熱い吐息が弾む。あれほど液を放ったと言うのに一向に火照りの収まらない陰唇は今なおヒクヒクと震えつづけ、白く濁っている絶頂液を割れ目からダラダラ垂れ流していた。
「ここ…ここにも欲しいの……ああ…ああっ……早く…んっ……ああっ!!」
 一度目の絶頂の余韻に浸り、少しずつ進んでいた指先がようやく割れ目の上で頭を覗かせていたクリ○リスに軽く触れる。ほんの軽くだったのに快楽に体が打ち震え、見事なまでの肢体が淫らにくねり出す。そしてヘブンは目を開いて――
「……えっ?」
316275:04/01/18 17:35 ID:Nknhb3st
 自慰に浸っていた彼女には似つかわしくない疑問の声を上げ、視線の先にある物を凝視した。
 そこにあるのは天井。しかも一面に鏡が張られ、自分の手でイきまくる自分を見ながらさらに興奮する……はずだったのだが、そこには自分は映っている、が、同時に別の人間も映っていたのである。
「……士度君? どうして…どこにもいないのに……」
 慌ててかき寄せたシーツで裸身を隠し、周囲に目を向けるがベッドの上には自分以外誰もおらず、士度の姿もどこにもなかった。
けれど天井の鏡の中では……いや、天井だけではない。自分が今までヨガっていたベッドを取り囲む全ての鏡には自分以外にも誰かが必ず映っていて、鏡によってその人物も違い、そして誰もが自分の体を貪り、肉棒を挿入し、何度も何度もその体に精液を浴びせ掛けているのだ。

 正面の鏡には――
「ほぉら、ヘブンさんの大好きなところにビリビリが行っちゃうよぉ」
「やっ…銀ちゃん…乳首は…もう……んぁあああああっ!!?」
 人間スタンガンの銀次の指が乳首に触れた瞬間、ヘブンは長い金髪を跳ね上げ、切れ切れに悲鳴を上げながら身悶えて背中を弓反りに仰け反らせる。
 流された電流はほんのわずかなものだった。けれど、神経にいつも以上に流された電気はそのまま全身に駆け巡り、丸々と膨張した乳房は全身が仰け反るたびにぶるぶると震えつづけていた。
「ヘブンさん、イっちゃダメよ。まだ俺のが満足してないんだから」
 それまでヘブンの乳房に微弱な電撃を流し込んで強制的にその意識を飛ばしかけていた銀二は、性に疎いいつもの彼からは想像もつかない笑みを浮かべ、喘ぎすぎて閉じなくなったヘブンの唇に自分のいきり立った肉棒の先端を押し当てた。
317275:04/01/18 17:36 ID:Nknhb3st
「ほら。ヘブンさんならどうすれば言いかわかるでしょ?」
「……うん…いいわ……銀ちゃんのペロペロしたげる……」
 そう言うとヘブンは唇から少しだけ舌を差し出し、とても口内に収まりきらない銀二のペ○スを口いっぱいに頬張った。
「んっ!?…ふうっ…んっ…!」
 タイミングを合わせて銀二が肉棒でヘブンの喉を突き上げた。その一瞬、苦しげに顔を歪めたヘブンだが、すぐに口での奉仕に没頭し、ペ○スの表面にやわやわと舌を這い回らせた。
「へ…ヘブンさんにしゃぶってもらえるなんて…俺、幸せだよ……だから…これは俺からのお礼だよ」
 ヘブンの金髪に指を絡ませ、こみ上げる射精感をぐっと堪えていた銀二は、不意に右手を上げると開いた親指と人差し指の間に金色の放電を起こし……それを皮からすっかり剥けきったヘブンのクリトリスへと押し当てた。
「!?、ぁっ…!!〜〜〜〜〜〜っ〜〜〜〜ぁ〜〜〜〜〜………〜〜〜〜!!!!!」
 ヘブンが声にならない悲鳴を上げる。クリ○リスへの直接電流で全身の筋肉を硬直させ、我慢する暇も無く一気に絶頂へと突入する。
 電撃はクリだけではない。愛液を伝わって膣全体へと広がり奥の方でうねっていた肉ヒダさえもギュウギュウと収縮して、水鉄砲の様に愛液が勢いよく打ち出されていく。
「っと、やりすぎた!?ヘブンさん、大丈夫?」
 予想以上に大きなヘブンの反応に、電気を流しながらクリを扱いていた指を慌てて離すが、その直後に豊満な肉体がビクンと震えると、ぼんやりと放心しながらベッドに沈み込み、全身の筋肉を弛緩させていく。
 そして……


「ダメえええぇぇぇ!!で、出ちゃう。あああっ…んっ…あっ…見ないでっ…!!やっ…出るうううううぅぅぅ!!!」
318275:04/01/18 17:37 ID:Nknhb3st
 ベッドに横向きになって体を丸めていたヘブンの股間からチョロッと熱い飛沫が迸った。慌てて手で押さえるが、一度漏らしてしまった事…なによりも緊張から開放された体が尿道まで緩めてしまった事が原因で盛大な小水の放出となってしまい、
色付きの温かい液体がヘブンの手指の隙間から溢れだし、恥じらい震えるヒップをたっぷりと濡らしていく。
 止めようしてアソコに力を入れても、麻痺した尿道はまるで反応を見せず、黄金水の最後の一滴が流れ出すまで、泣きながら羞恥に身を震わせるしかなかった。
「んっ……」
 いつもよりも長く、優に一分以上は続いた恥辱の時間……シーツに染み込んだ小水から立ち上るほの温かい湯気とは対照的に尿道から込み上げてきた寒気に背筋をブルルッと震わせると、涙で滲み瞳をゆっくりと開く。
 だが自分の側には銀次の姿は無く、代わりに鼻をつく小水の臭いが充満しているだけだった。
(どう言う…事なの……?)
 確かに、自分の胸やクリ○リスに電気を流しこまれて激しく身悶えさせられたし、口にも銀次のペ○スの固い感触や鼻腔に濃厚な男の臭いがこびりついている。
 けれど、ヘブンの周りには誰もいない。銀次に弄ばれる自分の姿が映る鏡を見つめていると、向こう側の自分が触れられた場所に、同じように銀次の手が触れた感触が生まれたのだ。
 そして失禁……誰も室内にいないとは言え、プライドの高いヘブンにはあまりにも強烈過ぎる羞恥だろう。現に豊満なヒップは小水を出し切ってしまったのにほんのりとピンク色に上気して震え続けているし、
先ほどの事は無かったものにしたいと言いたげに、汚れた手の平で緩やかにヒクついている割れ目を隠す様に抑えつけている。
319275:04/01/18 17:37 ID:Nknhb3st
(どうして…どうして私がお漏らしなんかを……夢でも見てるって言うの?)
 けれどこれはどこまでも現実だった。恥ずかしげも無くオシッコを我慢出来なかった事実はヘブンの心に深深と突き刺さり……彼女の口元に淫靡な笑みを浮かび上がらせていた。
(………もう一度…もう一度銀ちゃんに……)
 ヘブンは白磁のように白く美しい肌を震わせ、乳房を重たげにタプンッと揺らしながら自分が迸らせた排泄液が染みこんだシーツにお尻をつけて体を起こす。
 そして何が起こったのかを確かめるべく、もう一度正面の鏡に目を向ける。
 けれど、ヘブンは自分のいる円形ベッドが回転する事を失念していた。そこに映っていたのは銀次ではなく、腰にまで届くほどの長い黒髪を持つ女性……いや、そのしなやかさと腰付きからそう思ってしまったが、
こちらの視線に気付いたようにタイミングよく振り向いた股間には立派にそそり立つペ○スがついていた。
 中性的で男女の誰もが見惚れる美しさ…そう、風鳥院花月だ。
 一目では男とは思えない線の細さにヘブンは吸い寄せられる様に瞳を向けてしまう。そしてその傍らの、一本ずつでは目に見えないほど細い糸を体に幾重にも巻かれ、張りのあるバストを前に向けてくびり出されている自分の姿もはっきりと目に焼き付けてしまう。
「あっ……ああああああっ!!」
 直後、鏡を見つめるヘブンの体にも細く鋭い感覚が巻きついていくのを感じた。変幻自在の花月の糸によって、ヘブンの火照りきったイヤらしい体を拘束されているのだ。
 突然の刺激に背筋が反りかえり、前に向けて突き出された乳房がさらに上へと持ち上げられる。胸の上下に数十本と束ねて太い紐と化した糸がただでさえ大きなヘブンの巨乳をさらに絞り上げて強調させ、パンパンに張り詰めた柔肉に網目状に食い込んでいく。
320275:04/01/18 17:38 ID:Nknhb3st
「あああっ!! 食いこんでる…無縁に…いっ、ひいぃぃぃぃ!!」
 大きさが大きさだけに、糸が食いこんだヘブンの乳房は細い圧力に負けて、網の目から搾り出されるかのように歪な形に変形していた。
 敏感な肌にちりちりと感じる熱いような痛みに悩ましげに眉を歪めたヘブンが背後に手をつくと、見えない糸の締めつけはさらに強烈になり、遂にはピンピンに尖り固くなった乳首の根元にまで糸が食いこんでくる。
「いっ―――あああっ!!」
(ひ、引っ張られてるぅ!! 私のオッパイの…さきっぽぉ!!)
 叫びが胸の奥から一気に喉へと押し寄せる。けれどあまりに大きすぎる悲鳴に喉が耐えきれない。結果、室内には聞こえる事の無いヘブンの悶絶の悲鳴が静かに響き渡る事になる。
『ふふふ…ヘブンさんの乳首、すごく固くなってますね』
「や…花月くん……やだ…言わ…ないでぇ……」
 花月がいるのは鏡の向こうのはずなのに、まるで吐息さえ感じそうなほど耳の近くで甘く囁かれ、その声に押される様に背後へと倒れこむ。
『貴女の肌はまるでシルクの様だ……滑らかで、それでいて僕の指に吸いついてくる……』
「あっ…あっ……あっ……!!」
 想像以上に繊細なテクニックにヘブンの体の震えがおさまる事はなかった。ヘブンの反応を確かめながら舌と指が踊るようにヘブンのウエストを滑り、時折乳房の締め付けを強くするのだ。
しかも母乳を吹きそうなほどしこりきった乳首は常にクイックイッと小刻みに引っ張られ続けている。
321275:04/01/18 17:39 ID:Nknhb3st
「はうぅん!!」
 また一つ、ヘブンのヒップがベッドから跳ねあがる。そしてベッドのスプリングに受けとめられた彼女の股間にはまるで男の精液のように白く濁った粘液が溢れ、きれいに生え揃った股間の茂みに絡みついている。
「あっ、あっああっ!!」
 乳房が天井に向けて引かれるたびにヘブンの喘ぎが切迫していく。
 締め付けられすぎて紅潮した乳房が汗を弾き飛ばすように震えあがるたびに丸出しのヘブンの割れ目はグチュリと湿った音を奏でるほど大きく蠢き、膣中に溜まった愛液をドクリと溢れさせる
 。ぱっくりと開き充血して深紅に染まった陰唇はぱっくりと口を開き、自分を狂わせている相手の――花月のペ○スを求めてしまっている。
「か、花月、くん、だめ、もうダメなの、ほ、欲しい、欲しいのぉ!!」
 自由な両腕で視界をふさいだヘブンの喉から絶叫がほとばしる。とても顔を合わせてはそんな事も言えないのだが……
『ダメですよ。僕も男です。だからあなたと交わいたいとも思います。ですが…その言葉はちゃんと僕の目を見て言ってください』
「や…やだ、そんなの恥ずかしくて……おねがいだから…おねがい……」
『ヘブンさん…早く言わないと、もっと酷い事をしちゃいますよ』
「そ、そん…なああぁぁぁぁ!!」
 ヘブンのボディが大きく反りかえった。両足をぴんっと伸ばし、肩と頭をつけて股間を突き出すようにブリッジするとギュンッと絞りあがったヴァギナから絶頂の淫蜜が勢いよくほとばしる。
 そこまでヘブンを悶絶させたのは…すっかり皮がめくれあがり、花月の責めに対してヒクヒクと震えていたクリトリスに巻きついた一本の糸だった。
322275:04/01/18 17:40 ID:Nknhb3st
『風鳥院流弦術の奥義は糸に流し込む波動にある……ヘブンさんなら当然調べがついているでしょう?』
「ゆ、ゆるしてぇぇぇ!! こ、これ、すごいの、変になる、ダメ、もう、もう――」
 ――ピィィィ…ン
「ヒグゥ!?」
 澄み切った琴の一音が周囲に響き渡ると同時、ヘブンの顔を覆っていた腕がベッドに叩きつけられるとヘブンの蜜壷に尿意とは異なる圧迫感がこみ上げてくる。
「――ああ、ああ、出る、出ちゃううううぅぅぅぅぅ!!」
 ヘブンの腰が右によじれると、足を前後に開いた姿のままで股間から小水に似た液体を放つ。膣口から子宮まで、ヴァギナの全てを快感に震わせながら透明な粘液を弾けさせ、かくかくと腰を振りながらベッドの上に絶頂液を撒き散らす。
「ああっ、イく、イく、イくぅ!! わた、わた、わたし、わたしのおマ○コが、イく、イっちゃう、イっちゃうのおおおぉぉぉおおおぉぉぉぉぉ!!!」
 粘液が放たれるたびにヘブンの陰部を熱い疼きが襲いつづける。熱い愛液ですっかりふやけた秘孔から膝のあたりまですっかりべとべとになり、それでもまだヘブンはイきつづけた。
「花月くん、お願い! 何でも言うから、お願いだから入れてぇぇぇ!!」
 だけどヘブンの体はまだ満たされてはいない。罪作りなまでに美しい肉体は口もヴァギナも開ききっている。なのに花月はペ○スどころか指さえ入れてくれず、ふくよかな恥丘は生々しい蜜音を響かせるだけでまったく満足させてもらっていないのだ。
323275:04/01/18 17:40 ID:Nknhb3st
「お願いだから犯してぇ!! わたしの――ヘブンのおマ○コを犯してください!! 花月くんの、その、おチ○チンで、めちゃくちゃに掻き回して欲しいのぉぉぉ!!」
 豊満なボディーをビクビクと震わせ、泣きながら恥ずかしい言葉を連呼して懇願するヘブン。
 そこにいるヘブンは夏美やレナが憧れる知的な大人の女性ではなかった。
 既に淫欲の虜となり、男女を問わず興奮させてしまいそうなほど濃艶な色気を滲ませるヘブンに残っているのは花月の手によって泣き狂わされたイヤらしい体と、もはや理性さえ侵し始めた狂ってもいいから犯されたいという深い欲求だけだった……
 だがそこでヘブンは涙で滲んだ瞳を開いてしまった。これが幸運なのか不幸なのかはわからない。なにしろ壁ではなく天井を……どんなにベッドが回転しようとも動く事のないその位置にいるのは――
『まったく、あんたも女なんだからもうちょっと恥じらいぐらい持った方がいいぜ。もっとも発情期の獣みたいで俺は嫌いじゃないがな』
「し…士度くん!?」
 ヘブンが別の鏡に目を向けると、ヘブンの体を責め苛んでいた糸の感覚が瞬きする間もなく一瞬で消えてなくなり、その代わりに愛液をトロトロと溢れさせている股間のスリットに巨大な圧迫感がねじ込む様に押しつけられてきた。
「やっ、ひっ! う…うそ、この大きさって……ひぐぅ!!」
 鏡の向こうで士度が腰を捻るたびに物欲しげにヒクついているヴァギナをこね回され、陰唇をめくられてヘブンが悩ましい声を上げる。
 グチャリグチャリと自分でも耳を塞ぎたくなるほど粘り気のある音が響くたびにヘブンの体を押し上げるような圧迫感に肉付きの良い下半身を身悶えさせるものの、先ほどまで虚ろだったその瞳は鏡の向こう側の光景に釘付けとなっていた。
324275:04/01/18 17:41 ID:Nknhb3st
『さすがにこれをマドカに見せるわけにはいかないからな。仲介屋さんよ、溜まったもんはしっかりと出させてもらうぜ』
「あっ…ああ……」
 震える唇からわずかに声が漏れる。それに含まれるのは脅えの色だ。表情を取り戻したヘブンなのだが、その美貌には信じられない物を見てしまったような驚きがありありと浮かんでいる。
 その視線の先を追えば天井の鏡、そしてそこに映し出された自分と士度の姿がいやでも飛びこんでくる。
 こちらから見つめれば、ベッドに仰向けになっているヘブンの柔らかそうな乳房が見える。糸に締め上げられたせいでピンク色に染まった巨乳はヘブンが息をするたびに緩やかに上下を繰り返しているが、
士度はそこには目もくれず、こちらには頭を向けて自分のペ○スをヘブンの股間に押し当てている。
 30cmはありそうな、まさに馬並の巨大ペ○スを。
(う、嘘でしょ? あんな大きなペ○スが私のアソコに……あんなの入れられたらアソコが裂ける! ダメ、いれちゃダメェ!!)
 先ほど自分から泣き叫んだ言葉を裏切り、ヘブンは士度のペ○スから逃れようと腰を捻るが、ビーストマスターに抑えつけられた下半身はびくともしない。
『これだけ濡れてりゃ十分だ。そろそろ行くぜ!!』
「や…やめて……そんなに大きいの入るわけ…ひっ!? や、やだ、無理よ、無理…いっ、んっくああああああああああああっ!!」
 ズブズブズブズブズブズブズブズブズブ!!
 ヘブンの膣口の小さな輪を口の方でも到底咥え切れないほど巨大な祈祷が潜り抜けた瞬間、ヘブンは乳房を波打たす様に体を跳ねさせると喉を反らせて絶叫する。
325275:04/01/18 17:42 ID:Nknhb3st
 その間にも女性の握りこぶしほどありそうな巨大な先端は容赦なく膣口を割り開き、大きく張り出したカリで肉ヒダを蹂躙していく。
 たっぷりと濡れているけれどもギチギチと音がなるほど押し広げられたヘブンの胎内に士度は無理矢理根元まで捻じ込むとさらに一突き、腰と腰とを密着させてか弱いヘブンの子宮をグイッと突き上げた。
「はぐうっ!!……かっ……かはぁ……お…おマ○コに……あっ…あ〜〜……」
 ブシャッという音がしぶき、ヘブンのおマ○コから小水にも似た液体が溢れ出した。
 士度のペ○スの容積はヘブンの膣内の限界容積のそれをはるかに上回っていた。硬度はそれほどではないが、下腹をポッコリ押し上げるほど内部からヴァギナを圧迫している。
 大きさこそ常人離れしているがその分ゴムの様にしなやかなペ○スは蠢く肉ヒダに包まれながらも右に左にまるで蛇の様に折れ曲がり、締め付けをあらぬ角度で押し返している。
(あんなのが…私の中で……信じられない………でも…このままじゃ…さ、裂けちゃううううっ!!)
 それでもあんな巨大な物が根元まで入るはずがない。ヘブン自身今まで経験した事がないぐらいの圧迫感に呼吸さえろくにできないと言うのに、自分の股間をしげしげと不思議そうに見つめてしまう。
『さすがだな、俺のペ○スを咥えこんじまうとは。だが今度は遠慮しないぜ』
 そう言うと、士度はヘブンの尻をがっしりと掴んで腰を引き始めた。
「あ…あがっ!!……かっ……かはあああっ!!」
 もう伸びきったまま戻らないのでは…そう思うほど押し広げられながらも、待ち望んだ挿入を喜び、キュッキュッと士度のペ○スを食い締めているヘブンの膣口から、粘液にまみれた男根が少しずつ引き抜かれていく。
 もっとも、ベッドに倒れこむヘブンの側には士度がいるわけではなく、馬並のペ○スを埋め込まれたはずの陰唇はなにもないのに丸々と大穴を開け、透明なクスコを突き入れられたかのように薔薇色の胎内を露わにしていた。
326275:04/01/18 17:43 ID:Nknhb3st
 ゴボッ…バフッ……ブヒュ!
 数センチ引き出されると、まるでおならのような空気の音が二人の結合部から鳴り響く。体内を満たしきっていたペ○スの後に大きなの空間ができ、密着したチ○ポとマ○コの間から粘膜のヒクつきにあわせて空気が流れ込んでいるのだ。
 その空気が異様なまでに冷たい。普段空気に触れることのない子宮は外気に触れて急速に熱を失って愛液を乾かしていくが、鏡の向こうで士度が腰を突き出し、リアルな巨根の感触が再びヘブンの肉の壷の中で暴れまわると、
潤滑液のなくなった肉壁から想像以上の摩擦が生まれ、そのショックで今まで以上にヴァギナの締め付けを強烈にしてしまう。
「うっ…あああぁぁぁぁぁ!! お…大き……らめ…らめぇぇぇ……ひんひん……ご…ゴリゴリってぇぇぇ…!!」
『おらおら、お楽しみはこれからなんだ。まだイくんじゃねぇぞ!!』
「や、やあっ!! やめ、やめぇぇぇ!! ぎっ!? いああああああああああっ!!!」
 自分のおマ○コの中で士度のペ○スが今まで以上に膨らんでいく。それはヘブンの肉ヒダの締め付けが増し圧迫感が大きくなったからなのだが、もはや限界を超えてしまって抵抗する力を失ってしまったヘブンは、
今度は容赦なく腰を動かし始めた巨根のピストンに唾液でぬめる舌を開いたままの唇から突き出して悶え泣いた。
 硬球のような亀頭に子宮を押し上げられ、こね回されるたびにヘブンは乳房を重たげにゆさゆさ揺らしながら腰を淫らによじる。突き上げてくる快感に並にもはや逆らう事が出来ず、一つ突かれるたびにヴァギナを激しく痙攣させ、
濃度も量も申し分泣き濃厚な愛液を子宮ではじけさせてしまう。
「士度くん、もっと、もっとおおおっ!! そ、そんなにされたら、私、やっ、だめぇ! やぁぁぁああああああっ!!」
327275:04/01/18 17:43 ID:Nknhb3st
 まるでおマ○コを引っ張り出されるような激しい挿出にヘブンの理性は完全に狂ってしまう。
 瞳は天井に映る士度と自分の姿を見つめたまま、接している場所以外は自由なのを良い事に胸を両手で鷲掴みにして乱暴に揉みまわす。
「あっ、あん、ああああぁん!!」
 指を押し返そうとする力が半狂乱のヘブンの指に負け、五指の間から搾り出されるように柔肉が押し出される。そんな張りのある乳房をピストンのリズムにあわせてたっぷり嬲ると、両方の乳首を一辺に口の中に頬張り、舌先で唾液を塗りたくりながら根元に歯を食いこませた。
「ふぐうぅぅぅううううううっ!!」
 目の前が真っ白に染まるほどの快感。そのまま噛み千切ってしまいそうなほど強く噛みながらも、ヘブンの口は乳首を離そうとしない。脈打つほどビンビンになっている両乳首をいっぺんに舐めしゃぶりながら両腕を胸の下に組んで胸を寄せ上げ、
口一杯に自分の柔肉を頬張りこむ。
「んんんっ!! ふひぃ…ひほふぅん!! ほ…ほうほはひぁはああああっ!!」
『いいぜいいぜ、あんたみたいな美人がヨガり狂って犬の用にケツを振るとはな。いい格好だぜ。そら、自分から獣以下に成り下がった気分はどうだ?』
「ふぐぅ!! ふぐうぅぅ!!! んむううううううっ!!」
『そうかい、気持ちいいのか。だったらこいつはご褒美だ。とっときなっ!!』
「んぐううううううっっっ!? ぷはぁ、はあっはおぅぅぅぅぅんんんっ!!」
 蜜にまみれたヘブンの膣が大きく蠢いた。絶頂が近くなり狭くなった淫肉に士度のペ○スが今まで以上に深く捻じ込まれたのだ。
328275:04/01/18 17:44 ID:Nknhb3st
 あれだけ色狂いになっていたヘブンがたまらず口から唾液まみれの乳房を吐き出すほど、破裂寸前の士度のペ○スの速度が速くなっていく。パンパンと音が響くたびにベッドに一人で横たわっているヘブンの体が上へ上へと押し上げられるほどの
激しいピストンに肉ヒダの全てがグチャグチャと粘液をかき混ぜる音を立てる。
「やあっ、し、士度、それ以上…無理ぃ!! ああっ、中で、おマ○コの中でチ○ポがあぁぁぁ!!」
 ヘブンは簡単に達してしまう。今までで一番濃厚なスケベ汁を迸らせ、絡みついた唾液を母乳の様に撒き散らすほど乳房を震わせながら頭に白い靄がかかっていく。
 天井を見つめる瞳も溢れる涙でかすんでしまい、もうなにも見えない。
 ポッカリとパイプ管の様に口を開いたマ○コから白く濁った本気汁がダラダラと流れ出し、むせび泣く金髪の美女の喘ぎに一色を添え、さらには小水の残りまでもが流れ出してヘブンの汚れを洗い流していく。
 けれど体の熱さはもう抑えきれない。イってもイっても終わらない肉弁を抉られる快感に脳裏は焼ききれ、伸びきったヴァギナが絶頂に達するたびに愛液がゴプリと噴き出している。
 ヘブンが求めていたのはこのような凌辱だったのか……つねに凛とした女性であり続けていた彼女のプライドをあっさりと吹き飛ばし、グチャグチャに犯されまくるのが……
 けれど現実に、ヘブンのはちきれんばかりの女体は相手が誰であろうとも淫らな痴態を隠しきれないでいた。オシッコを恥ずかしげもなく漏らし、胸をいい様に嬲られて悶え、今は信じられないぐらい巨大なペ○スで胎内を掻き回されながら声を上げて悦んでいる。
「し…士度…士度ぉ……わ、たし…イっちゃう…イっ…ちゃう……い、イく…のぉ……!!」
 もう焦点の合わなくなった瞳でぼんやりと室内を眺め回す。
329275:04/01/18 17:45 ID:Nknhb3st
 鏡の向こうの自分は――
 守り屋の菱木に背後から容赦なく突き上げられて、それこそ犬の様に腰を振り――
 マクベスに背後から抱きついて子供とは思えない立派なペ○スを根元から扱き上げ――
 奪い屋の卍鏡台のペ○スを口と両手で一辺に三本奉仕させられ、四本目と五本目をマ○コとアナルに突き入れられ――
 笑師の鞭で縦筋を打たれて淫液を垂れ流し――目の見えない十兵衛に馬乗りになって腰を上下に振りたくり――
 ルシファーの元にいた少年たちにヴァギナをじっくり観察されて潮を噴き――ヤクザどもに縄で縛られて豊満な乳房を乱暴に揉みしだかれ――赤屍のメスの恐怖に何度となく尿を迸らせ――
「あっ…わたし……わたしが……いっぱ…い……いっ…いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 何度目か知らない快感の波がヘブンの股間を貫いた。
 激しい動きから一転して子宮口にむしゃぶりついて押し広げてきた亀頭が一瞬膨れ上がると、ヘブンの子宮に熱い精液を迸らせた。
「ふあっ……あああっ………」
 ヘブンの体が壊れたオモチャの様に、子宮に精液を流しこまれるリズムに合わせてビクンビクンと跳ねあがる。小さな声でうめきながらも、ヴァギナはしっかりと士度の巨根を咥え込んで離さないまま、ビクビクと律動して精液を根元から絞り上げていく。
「あ…はあぁ……士度くん……すごいぃ……と…飛んじゃっ…た……」
 未だに脈打つペ○スがオルガズムの余韻を味わっているヘブンの膣内から引き抜かれていく。すると元の形に戻ろうと急速に収縮していくヘブンの肉穴の奥から白い物が溢れ出してきた。
330275:04/01/18 17:46 ID:Nknhb3st
 けだるげにヘブンの右手が股間に伸ばされる。そして胎内から流れ出した精液を掬い取ると、少し黄色がかり鼻の奥に響きそうなほど濃い臭いに笑みを浮かべ、指ごと唇の中に押しこみ、喉を鳴らして飲みこんでしまった。
「……んクッ………はぁ……スゴかった………あんなの…はじめてよ……」
 あれだけ激しいSEXだったにもかかわらず、ヘブンは汗で湿った髪をかき上げながら身を起こすと、周囲の視線を向ける。
「ふふふ………次は…誰が私を犯してくれるの? 例えば………蛮君とか……」
 美女の欲望はまだ納まっていない。
 優雅に足を組み、鏡の向こうで繰り広げられる自分自身の凌辱の光景をうっとりと見つめながら、ヘブンは白濁で蕩けきっているおマ○コをジンジンと疼かせていた。

「ハァ……きて…みんな一辺でもいいから……私を…もっとメチャクチャ…に………♪」





「あっ……アウウウウウウウッ!!」
 ビクンッとヘブンの体がソファーの上で跳ねあがると、ソファーの背に右足を引っ掛けて大きく開かれた股間から放物線を描いて淫液が放たれた。パンティー越しだったが、それでも噴きあがると言うことは噴射の勢いがどれほどで、
ヘブンがどれほど深い絶頂に達していたかが見て取れる。
「………………エッチだね」
「………………エッチです」
 ブラウスの胸元は胸を突き出した際にボタンがいくつも弾け飛び、服の下に押し込められたふくよかな膨らみが夏美とレナからも見て取る事ができた。
331275:04/01/18 17:47 ID:Nknhb3st
 ヘブンは触ってもいないのにグチャグチャと愛液をかき混ぜる音がホンキートンクの室内に溢れかえる。あまりに大きく蠢きすぎているせいで、豊満な肉付きをしたヘブンの腰から粘っこい音が奏でられているのだ。
 当然、溢れ出した愛液の量もスゴい。十数秒前、蛮に邪眼をかけられたヘブンはそのまま直ぐに絶頂に達すると、そこから延々と愛液噴きや絶頂の潮吹きを繰り返していた。
 店内には嗅ぐだけで興奮しそうなほどの女のニオイが充満している。波児もヘブンの痴態を是非見てみたいと思いつつも夏美たちの手前、目を向けられずに食器を一心不乱に洗ってはいるが、
耳と鼻から感じるヘブンの濡れ具合にズボンの中では今にも射精してしまいそうなほどペ○スが勃起していた。
「んんっ! はぁ、はひゃああああっ!! い、イく、おマ○コがイっちゃうのぉ!! イく、イく、いクゥゥぅ!!」
「………………………………エッチだね」
「………………………………エッチです」
 夏美とレナには特に刺激が強すぎたらしく、ヘブンの悩ましげによじれる肉体から目が話す事が出来ずにいる。二人並んでカウンターから大人のヨガりっぷりを凝視しながら、ときどき思い出したように「エッチ」と言う言葉を口にしていた。
 けれどそんな三人とは逆に、興奮もせず、真剣な表情でヘブンを凝視している人間がいた。
 邪眼をかけ、ヘブンをこんな風に乱れさせた張本人の蛮だ。
 蛮はヘブンの側から波児前のカウンター席に移ると、まるで観察するかのように、ソファーの上で悶え狂うヘブンを見つめていた。腰を振り、夢の世界で必死に快感を貪っているヘブンの乱れはますます激しくなる一方なのだが、
それと反比例するように蛮の視線は冷めていく一方だった。
「………おい、蛮。こりゃ一体どう言うことだ? うちは一応れっきとした飲食転で、ああ言うのはちょっと困るんだが……」
332275:04/01/18 17:48 ID:Nknhb3st
「いいんじゃねぇの? 誰かがきたら色情狂の女が勝手にオナり始めたとでも言っとけば」
「お前なぁ……営業許可が取り消されたら俺はどうやって生活していけばいいんだよ……」
 波児の問いかけにもそっけない蛮だったがカウンターに肘を突いて顎を乗せると面白くなさそうな顔をした。
「言っとくが、俺はそれほど強烈に邪眼をかけたわけじゃねぇ。あんな女でも俺様にとっちゃお得意様だしな」
「だったらヘブンはどうしたって言うんだ? いつもの彼女なら……いや、どんな女性でもあんな風にはならんだろう」
「ま、この店のコーヒーに媚薬でも入ってたんじゃねぇの?」
「おい、幾らなんでもそりゃひどい言い様じゃねぇか。ツケも払わない男が」
 いささか怒りの表情を浮かべた波児だったが、蛮も冗談で言っているのだとはわかっている。ヘブンの様子がおかしいと言うのにふざけた態度をとっているのが許せないのだろう。
 それでも冷ややかな態度を崩さない蛮だが、カウンターに突いている左肘とは反対の腕を上げると、店の隅を指差した。
「さもなきゃ、あれだろうな。原因は」
「あれって……」
 蛮の指の先にあるのは掃除用のちりとりと箒、そしてちりとりの上に集められた砂の山――ほんの数分前までは香炉だったものの残骸だった。
「あんなもんでどうしてヘブンが発情するんだ!? まさか毒薬でも仕込まれてたってのか?」
「さぁな。詳しい事はわからねぇが、おそらく呪術道具だったんじゃないか」
「呪術…あのへんてこな香炉がか?」
333275:04/01/18 17:49 ID:Nknhb3st
「ああ。嗅覚って言うのは視覚、聴覚に次いで人間がよく使う感覚だ。日本や中国じゃ昔からいろんな呪術に香が組みこまれてきた。陰陽道にも死者を行き返らせる反魂香、近いところじゃ卑弥呼の毒香水もそうだ。
 宗教でも香をたいて空間を清めるなんて言うのもある。詳しい事はわかんねぇがあの香炉もそういったアイテムだと考えればつじつまがあいやがる。どうせ贅沢な王様が反乱しそうなヤツをあの香炉で洗脳してたんだろうぜ」
「じゃ、じゃあ俺たちもああなるって言うのか? 俺だけじゃなく、夏美ちゃんやレナちゃんも!?」
 蛮の推測の慌てて身を乗り出す波児。そりゃそうだろう。お預かりしている娘さんに手を出したなんて知られれば……それ以前に夏美たちがあんな風に欲情してしまえば、自分は何をするかわかったものじゃない。
 ヘブンの色気に当てられているだけに、波児の動揺は大きかった。が、蛮は一瞥するだけで、
「安心しな。香炉って言うのは香を焚く為のもんだ。あの香炉にどんな秘密があったって、ああなっちまったらお終いだわ」
 要するに蛮が不機嫌なのはこう言う事だ。せっかく高く売れそうなお宝だったのに、今じゃ土くれと同じ。またもや大金を掴み損ねたのだが、自分の趣味に合わない呪術アイテムだったので……と言う葛藤が心の中で生じているのだ。
「もっとも、ヘブンはあれを調べてやがったからな。その時に香の残り香でも吸ったんだろうな」
「………じゃあお前はどんな邪眼をかけたんだ?」
「あんなもん、欲求不満な状態と一緒なんだからエロい夢を見せてやってるんだよ。まぁ、二重の暗示の副作用であんな風に乱れちまったがな」
「………蛮君、何度も言ってるけどうちは健全なお店なんだけどねぇぇぇ。
 せめてトイレか別の場所でやってくんない、そう言う事は(泣)」
334275:04/01/18 17:50 ID:Nknhb3st
「うるせぇ。あんな状態でヘブンが俺の言う事なんて聞くわけないだろうが。それよりも――」
 蛮がスツールから腰を上げると、ポケットに両手を入れたまま悶えるヘブンの側へと近寄っていく。
 美しい……どんなに乱れていようとも、ヘブンの美しさに変わりはない。それどころか、汗と淫液にまみれ、それでも踊るようにソファーの上で乱れる姿にはいつも以上に輝きを増している様にさえ思える。
「うああっ、うああっ、んんっ!! ひ…ひあぁぁぁああああああっ!!」
 ムッチリとした乳房はいつの間にか乳首まで露出していた。悶えるうちに自分で引き千切ったらしく、レナなら頭に被れそうなバストカップがシャツの間から覗いている。
「………ちっ、面白くねぇ」
 汗と淫蜜で濡れ輝き、その白さをより岩だ足せている乳房や太股には目もくれず、蛮は静かにサングラスを押し上げると冷たい声で言い放った。


「ジャスト一分だ。悪夢は見れたかよ、ヘブン」
335275:04/01/18 17:54 ID:Nknhb3st
一週間ほど風邪で寝こんでました。
加えて、いつも書いている小説のほうで手間取ってしまい、こちらが遅れた事をお詫びさせていただきます。
書いている時期も三回ぐらいに分かれてるし、書き方も時期によって………ちょっと急がしすぎて誤字修正などをしておりませんので、その点もご容赦を
しかも予定していた二万字を軽くオーバー。後編書いたら………四万字ですかね
336名無しさん@ピンキー:04/01/18 18:49 ID:XZ9+ut9I
あんたすげえな・・・いや、マジで
正直、ここまでのものが来るとは予想してなかったよ
しかも、まだ続きあんのか・・・まさに神

(´-`).。oO(スネークバイトに搾乳ネタに期待したい)
337名無しさん@ピンキー:04/01/23 23:05 ID:gogkI1oJ
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
しかも、想像を超えた出来だ・・・マジでエロ杉
つづきあるんでつか!?
期待!!
338名無しさん@ピンキー:04/01/27 17:35 ID:MetnvSYP
age
339名無しさん@ピンキー:04/01/30 21:32 ID:OSiudiQa
アンタ、マジで神だよ…続きが楽しみだ。


それはそれとして、誰か飛蜘蛛のSSを書いてくれる人はいないだろうか。
あの童顔と巨乳のアンバランスさに(;´Д`)ハァハァ
340名無しさん@ピンキー:04/01/30 22:14 ID:owdeped1
ちなみに相手は誰で?>飛蜘蛛
341名無しさん@ピンキー:04/01/30 22:58 ID:uoPqURjC
飛蜘蛛(ネコ)の相手は影蜘蛛(タチ)がよろしいかと…
342名無しさん@ピンキー:04/01/31 14:10 ID:4brDV4ms
>>340
純愛なら銀次、霧人、鬼蜘蛛。
陵辱なら賽蝶、水爬、鎌多あたりかな。
なんとなくだけど。
343名無しさん@ピンキー:04/02/01 00:14 ID:T6NTtKGT
あげ
344名無しさん@ピンキー:04/02/01 00:15 ID:eELHZben
飛蜘蛛「奪還屋のおにいちゃん……飛蜘蛛を大人のオンナにして…」

とかでつか?w
345名無しさん@ピンキー:04/02/06 14:55 ID:t34IaJ6E
夏美タンかまどかタンが犯される話キボン
346名無しさん@ピンキー:04/02/08 08:48 ID:hrY3N/db
支援age
347名無しさん@ピンキー:04/02/08 14:06 ID:In0E58go
>>344
以前蛮の上に乗って生乳揉まれてメチャメチャ喘いでいたぞw
348名無しさん@ピンキー:04/02/08 18:34 ID:Te8OEo8o
>346
ageてないってw

初出のときみたく、飛、影、美隷の3Pで。
349名無しさん@ピンキー:04/02/12 18:31 ID:1oENRhCg
蛮×レナ希望と言ってみるテスト
350名無しさん@ピンキー:04/02/28 15:16 ID:ayEmpgb3
保守
351名無しさん@ピンキー:04/03/06 14:04 ID:qp6Ahcv7
age
352名無しさん@ピンキー
∀・)ダレモイナイ・・・・

って人多杉のせいか。